ここは「鋼の錬金術師」の男女・女女カップリンクスレです。
基本はsage進行推奨。荒らし煽りは完全スルーで。
特定の作品や職人さんへの私怨・粘着レス禁止。
嫌いなキャラ&カプ主張は禁止。チラシの裏にでも書いとけ、な。
読み手は好みに合わない・苦手等の場合スルーして下さい。
何を投下するのも書き手の自由。何を読むのも読み手の自由。
いろんなSSを皆で楽しみましょう。
■作品投下してくださる方へ■
投稿時には・・・
・名前欄or冒頭に
「カプ名」(例:○○×△△)
「作者名」(名無し作家さんは作者名不要)
「作品傾向の記述 」(陵辱、グロ、死にネタ、異物混入、スカトロ、SM等は苦手な人もいるので特に)
>>1 乙!
最近ハボロスって結構ありだと思ってる。
脱走→戦線復帰までの間にやたら口調がフランクになってたし。
残念ながらロスはボインじゃないが、相性は悪くなさそうだw
ロスぱいがないのなら、ハボックの手で成長させてあげればいいじゃない。
ハボックの手は魔法の手
ここって女体化は無しでしたっけ?
>>11 了解しました。
そこは違う気がしたので遠慮しておきます。
レスありがとうございました。
そういえばこの前ちらっと難民に立ったけど誰も来なくて10レスちょいで落ちてた
>>6 今更かもしれんが俺もいいと思ってる
いや、むしろ好きだw
例の逃亡事件でハマったくちだが
あれから妄想が絶えないぜ…
>>14 逃亡シーンはいろんな妄想が出来ていいね。
ツンデレ中尉もいいよね
>>16 どうしたんだ。
何を今更…
ツンデレといえば、ランファンとスカー
18 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 21:30:30 ID:3V/YH6kR
やっぱりロイアイだろ
中尉=ボインは常識中の常識だけど、貧乳だったとしてもまたそそったなあ。
まあ、男より軍人らしくいようとしても隠すことのできない肉体はしっかり女というところに萌えるんだけども。
とにかく中尉最高だよ中尉。
少女時代はひんぬーで二倍おいしい!
…かと思ったら元から発育良くて軽くへこんだ俺がきましたよ
あれは寄せ上げブラだよ。
若気の至りだよ。
リザたんにもつるぺた時代があったんだよ。
8巻:バリー捕獲後の帰り道です。
「大佐、すみませんでした。お手数かけまして」
「気にすることはない。なかなか面白い話が聞けた」
「戻られますか?」
「いや、今日の仕事は終わらせてきた。デートの約束もあるしな」
「……明日提出の書類がいくつかありましたが?」
「それは…まあ、明日する」
「大佐!」
「中尉がいないとどうも仕事がはかどらないしな」
「もう…休みとるのやめようかしら…」
「まあ、そう言うな。…しかし中尉、いつも言っているだろう」
「何でしょうか」
「そのスカートだよ。スリットはいいが、その長さ。
私がいつもミニスカの良さを君に教えているだろう?」
「…大佐、セクハラです」
「ああ、でも今日はミニスカだとバリーのヤツに君の太ももが…それはいかんな」
「大佐、それはやきもちです」
「そう思うと、軍部全員ミニスカという私の野望も考え直さなければならないな。
中尉、君だけ現状維持を許可しよう」
「大佐、それは過度な独占欲です」
「いけないか?ちょっとその荷物貸しなさい」
「あ…大佐、それは私の荷物です」
「うん。女性に荷物を持たせるわけにはいかないからな」
「結構です。自分で持てますから」
「つれないなぁ…もうデートは始まってると思ったけど」
「待ち合わせまであと30分はあると思いますけど」
「いいじゃないか。君はカタいねぇ」
「大佐が軽すぎるんです」
いいね、面白楽しいまさに二人だわ。
二人らしいな
もうすぐ第一回wktk
シャツでベッドに寝転び「やめてよ……」と呟く中尉がエロかった
マスタングに夜這いされての「やめてよ」?
>>27 ベットの中でブラハに足を舐められてよがる中尉。
OPの中尉の「やめてよ」はいろいろ妄想できる。
・愛抜きで誰かに抱かれている時の「やめてよ」
・マスタングのために上層部に体を売る時の「やめてよ」
・ちょっとした事件がありキンブリーに背中の陣のことがばれて追い詰められている時の「やめてよ」
ほかに何かない?
中尉ハァハァ
まったくお前ら…w
OPの中尉とウィンリィ、エロいです
目を隠してるせいでエロさが増してます
>>30 俺は中尉積極的派だから
・悲しい顔は「やめてよ」 YOUこのエロい身体抱いちゃいなよ!
・せっかく背中の錬成陣見せてやってんのに、フトモモいじるのに夢中なマスタングに「やめてよ」
・張り切りすぎたマスタングが違う穴まで弄られてしまった時の「やめてよ」
・キンブリーが言葉責めに夢中でなかなか挿れてくれない時の「やめてよ」
…あんまりいい電波をキャッチしない。
神よ頼む。
・挿入する前にキンブリーが一人でイッてしまった時の「やめてよ」
・ハボックがしつこくパイズリを要求してくる時の「やめてよ」
・マスタングが素股プレイに目覚めてしまった時の「やめてよ」
・大総統がなかなか勃起せず飽き始めた頃の「やめてよ」
・または大総統が別の穴しか興味ない時の「やめてよ」
…神はおらぬのか。
>>34 >・挿入する前にキンブリーが一人でイッてしまった時の「やめてよ」
早漏すぐるw
>・大総統がなかなか勃起せず飽き始めた頃の「やめてよ」
ちょw
まあホムンクルスは生殖能力ないからそれで勃たないのかもしれないとフォロー。
>>35 >まあホムンクルスは生殖能力ないからそれで勃たないのかもしれない
と、一応息子であるプライドに言われて父涙目
勃たないなんて
あんなに夫にベタ惚れの奥さんが可哀想だお!
お母さんのことは僕に任せておいてよ byプライド
そう、時代は触手プレイ
もしかして奥方とのセクースの時、プライドがこっそりお手伝いしてるんじゃね?
大総統は勿論尻担当です。
リザたんが大総統補佐官になったもうひとつの理由が分かった、尻だ
まったくもって、けしからん体だ!!
>>40 なんだかんだで実はプライドは親思いなんだな。
そりゃ料理も洗濯もセクースのお手伝いもしちゃうよな。
イイハナシダナー
今月のガンガンたまらんな。
エンアイいいよエンアイ
>>44 (性的な意味で)ボロゾーキンにして大佐の前に放り出してやるよ、ですね
わかります
どこで叫んでいいか、余りにマイナーすぎるんで分からんから、
とりあえずここで叫ばしてくれ。エロ中尉もだが、
ロス少尉が!ブロッシュが、何より、
ブレ×ロス(と勝手に思ってる)シーンキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
>>6 ブレダとハボックが病院で、ロス少尉のこと
「逃がしてやったか?」って話をするところが最高にツボ。
47 :
エンアイ:2009/04/11(土) 15:06:38 ID:WyOIwceD
>>45 ボロ雑巾発言にイラッとしていたのですが、その発想はなかった!
萌えた勢いで、そのネタでエンアイを書かせてもらいました。
ということでエンアイ(ロイアイ前提)を投下します。
苦手な方はスルーで。
エンヴィーの片腕から派生した触手のようなものが、きつく体に巻き付き自由を奪っていく。
焦りを顔に出さず、腰からそっと銃を抜き出そうとするが、目敏く見付けられ、両手を後ろ手にきつく縛られた。
「…うぐ…っ!」
それでもまだ反撃はできるはずだと足で蹴り上げようとすると、口に何かが入り込んだ。
あまりの苦しさと生臭さに涙ぐむ。
腕の一部が伸び、口内を好き勝手に暴れ回っているのだと気付くには、いくぶんの時間を要した。
「う…っ!」
それは歯列をねっとりとなぞり、容易に舌を絡み取る。
快感などこれっぽちもない。
あるのは嫌悪感だけだ。
得体の知れない侵入者に思い切り歯を立てると、それはますます口内で体積を増した。
人間の舌ほどだったそれが、まるで男性性器のように膨れ上がったのだ。
「…へえ、やってくれるね」
片腕が私の体を蝕んでいく様を遠くから楽しそうに眺めていたエンヴィーが、一歩ずつ近付いて来る。
「この期に及んで抵抗するとは往生際が悪いなあ。もしかしてお姉さん、気が強くてモテないタイプ?」
「…んうっ!んーっ!」
声を出そうにも、口の中を犯されていては叶わない。
上官の親友を亡き者にし、そしてその大切な上官を復讐心の塊へと変えたエンヴィーを前にして、何も出来ない無力さが悔しくて涙が出そうになった。
――こんなところで負けるわけにはいかない。
「諦めるな」と私を強く叱った上官の言葉が胸に蘇る。
泣いている場合ではないと、卑下た笑みを浮かべて私を見下ろすエンヴィーを睨み付けた。
48 :
エンアイ2:2009/04/11(土) 15:13:10 ID:WyOIwceD
「…いいね、その目。」
「…っ!」
体を仰向けにされ、馬乗りになったエンヴィーに顎を取られる。
振り払おうとするが、いつの間にかエンヴィーの腕が髪の毛の中まで入り込み、それを許さない。
そして、その一本の腕から多数に派生したぬめる化け物は、服の中にまで侵入をしてきた。
人間の指ほどの細さのものが無数に入り込み、我が物顔で暴れ出す。
それらはまず下着ごと無惨に服を引き裂いた。
そして、肌を這いつくばるように隙間なく絡みつき、小刻みに動き始めたのだ。
胸の回りや耳の中を執拗に撫でられ吐き気がする。
「あーあ、もうこれ、着られないんじゃない?」
「…は…っ!」
楽しげに笑いながら、エンヴィーは肩の傷をえぐるように舐めた。
傷から血を啜り、そして引きちぎられた服の間から覗く肌に向かってぺっと吐き出す。
血と唾液の混ざり合った生暖かいそれは、胸の頂点に掛かり、そして重力に従ってつーっと落ちていった。
「白には赤が似合うねえ…」
エンヴィーの指がまるで絵の具で遊ぶ子供のように、無邪気に血を乳房に塗りたくる。
時折思い出したかのように胸の頂きを痛いほど摘み上げ、不快感に顔が歪んだ。
「無能な上司の尻拭いはもちろん部下の仕事だよねえ?ホークアイ中尉」
「く…っ!」
エンヴィーの一部が下半身まで侵入を始めた。
ぬるぬると下着の中に容易に入り込み、濡れてもいない秘部を探るように動き回る。
無数の化け物が這いつくばす様は、まるで何人もの男に貪られているようで鳥肌が立つ。
身をよじるが、それは逆に体の締め付けを強くするだけだった。
「お返しはあんたでしっかりさせてもらうよ」
49 :
エンアイ3:2009/04/11(土) 15:23:12 ID:WyOIwceD
「んんんんーっ!!!」
次の瞬間、あまりの痛さに目を見開いた。
涙が勝手にぼろぼろと零れる。
ゆるゆると入口を弄っていた化け物のひとつが、急に体積を大きくし、無理矢理体の中へ入り込んできたのだ。
突然の侵入者に体が悲鳴を上げ、突き刺されたような衝撃が全身に走る。
「はあっ!うあ…ああっ!」
お構いなしにエンヴィーの腕の一部は体の奥まで突き進み、そして激しく出し入れを始めた。
それに合わせてがくがくと足が揺れる。
体が引き裂かれるような痛みがだんだんと治まり、痛みを痛みだと認識しなくなるのを感じてきた。
エンヴィーにされるがままの玩具のように、体が従順にエンヴィーの望む反応を返す。
エンヴィーの舌が乳首を吸い上げ、それに習うように腕の一部が胸の根本を絞りあげたり首筋を執拗になぞる行為に、頬がだんだんと紅潮してきた。
開きっぱなしの唇からはだらしなく唾液が溢れ、無抵抗と化した舌を化け物に絡めとられる。
「…んあ…んん…っ!」
ひそやかに尖り出した小さな芽をエンヴィー自身の指で押し潰された時には軽く意識が飛んだ。
「そういや、あんたらってこういう関係じゃなかったんだっけ?なら、してあげようか?」
意味を理解する前に、目の前で小さな光と共に錬成が起こった。
エンヴィーとその腕から派生した化け物が消えた代わりに、見知った人物が現れた。
「…たい、さ…」
「大佐」が私の涙に濡れた両頬を壊れ物でも扱うかのように撫で、優しく見下ろしている。
やっと自由になった手で咄嗟に銃を掴もうとするが、あと少しのところでその手を軍靴で踏み潰された。
地下に響き渡る悲鳴を心地よさそうに聞きながら、血が出るまで「大佐」は私の手をぎりぎりと踏み砕く。
「まったく、何てことをするのかな。楽しみはこれからだろう?リザ」
終わり
GJ!!筆早くて上手い!
リザに凌辱はほんとたまらんね。
51 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 23:28:18 ID:WO5k14nj
GJ!!
更に妄想が膨らむ。
>>47激しくgj!ボロゾーキンがもう卑猥な言葉にしか聞こえない。
>>47-49 GJすぎる! エンヴィー触手もいけるし変身も可能で強い!(それこそ性的な意味で)
今月号の大佐は鬼畜だし、中尉の周りの野郎ってヤバい奴多いな
エロ的に期待大
GJ
たまらんな
この流れでエンヴィー×ランファンを受信した
普通の戦闘ではどうあがいても勝てなかった人間の小娘
しかし、性的な意味でなら・・・!!
ランファンもグリリンを追って地下のどこかにいるはずだ
ボロボロの服でシクシク泣いているエンヴィーと、横で醒めた顔して煙草をふかすランファンの幻影が・・・!
57 :
ロイアイ:2009/04/16(木) 19:49:46 ID:+WST7eJY
今月号の反動で突発的に書いてみた
小ネタと会話のみなので、苦手な方は飛ばしてください
「中尉、君は眼鏡が好きだね」
「何です急に、別に好きではありませんよ」
「でも変装のときによく使うだろ、秘書然りかがくの先生然りホムンクルス捕まえに行くとき然り」
「……バリエーションがなくて悪かったですね」
「いや悪いわけじゃない、むしろ私は大好きだ」
「そうですか大佐は眼鏡がお好きなんですか、では全軍の眼鏡の女性に注意を促しておきます」
「違う! 君が眼鏡をかけてる姿が好みなんだ!」
「判りました、もう二度と眼鏡はかけません」
「それは駄目だ、上官命令。それから先生役といえば白衣は良かったのだがね、スーツはいただけなかったよスカートの丈が長すぎる」
「理不尽な命令は承服できません。それから大佐に駄目出しされる云われはありません…って服を脱がさないでください!」
「白衣と眼鏡ときたらミニスカだろう! さあ用意したこちらを着たまえ!」
「誰が着ますかそんなもの! やだ、離して胸揉まないで…っ!」
「ふ、君の弱点は把握している。観念したまえ」
「ちょっ、いや、ベルト外さないでください! 脱がさないでってば!!」
「観念してこちらのミニスカをっ!」
「やだぁ!!」
「………っ?! ……中尉、この総レース仕立てのいかにもいかがわしい下着は……」
「……あの大佐、これはその、友人が勝手に押し付けたあげく『履いてこなかったらリザの負けだからお昼3日おごりなさい』とか理不尽な約束をさせられた所為であって、私の趣味ではありませんから」
「……ミニスカは次回にしよう」
「え、なんでそこ触るんです。…って、やっ、いじらないで、舐めるのやめてよ…っ!!」
「今日はこのままいただきます」
「も、駄目ぇ…!」
>>56 せめて下着だけは返してくださいと全裸で土下座するエンヴィーと、鼻で笑いながらエンヴィーの頭を足で地面に擦りつけるランファンが頭に浮かんだ…。
最近、20巻のビドーのポジションがマーテルだったらこのスレ的にはどうなってたんだろうと思って夜も眠れない
今さらですが、今月号を読んで唐突にロイアイを書きたくなったので短いですが投下します。
「ここを触ると気持ちいいだろう?」
「…ん…っ」
シーツがくしゃくしゃに乱れたベッドの上で、裸のリザを後ろから抱き込んだロイが、リザの手を取り、豊かな白い胸に自ら触れさせた。
ロイの指先が桃色の胸の尖りを軽く弾くと、リザの体がふるりと震える。
形の良い唇から悩ましげな吐息がもれた。
「自分でやってごらん」
「…え…?…でも…」
「いいから」
ロイに促されるまま、リザはおずおずと自らの胸に触れてみる。
自分の胸を指で揉み込んでみても、ロイが与えてくれるような快感はまったく得られない。
つまり、気持ち良くない。
ただ言われたまま無心に胸に触っているリザを見兼ねて、ロイはリザの手に自分のそれを重ね、リザの指を胸の頂きへと導いた。
そして指先で強く押し潰す。
「ああッ!」
「そのまま続けて」
「やぁ…は…ッ!」
胸の先から全身が痺れるような刺激がリザの中を走る。
それを起こしているのは自らの指だという事実に、羞恥からリザは頬を真っ赤に染めた。
羞恥と快感がごちゃまぜになり、喘ぎながらリザの目尻から涙が零れる。
それがロイの狙いだと、快楽に溺れかけていくリザは気付かない。
はしたない、そう思ってリザが胸を弄る手を止めようとしても、後ろにいるロイがそれを許さない。
「君は胸に夢中のようだから、私はこっちを遊んであげようか」
それどころか、ロイはすでにぐっしょりと濡れている内腿へ手を伸ばした。
「ひゃ…っ!」
濡れそぼったそこをロイが指先でひと撫でするだけで、リザは甘い声を上げた。
溢れる蜜がどんどんとロイの指を濡らす。
「足、もっと広げて」
「んんッ!…そこ…だめぇ…!嫌…っ!」
ロイは片手で小さな尖りをいじくり、もう片手でリザの中に指をゆっくりと侵入させる。
二つの甘い責め苦に、リザは背を反らして耐えた。
そんなリザの耳をしゃぶりながら、ロイは心底楽しそうにゆっくりと優しくリザを追い詰めていく。
「リザ、ここがいいのか?」
「違…っ!ん…ああっ、やぁッ!」
リザの息遣いに合わせて、ロイは手の動きを早める。
ロイの腕の中で、白い体はびくびくと痙攣するように細かく動きながら快楽を受け止めている。
白い足ががくがくと揺れており、もうそろそろ限界が近いようだ。
「こら、胸は自分でやりなさい」
「んんーッ!」
リザの胸を愛撫する手が止まっているのを見て、お仕置きとばかりにロイが敏感な芽をぎゅっと摘んだ。
あまりの刺激に呼吸がますます乱れ、リザの目から涙が零れ落ちる。
ロイに言われるがまま、快楽しか頭になくなってきたリザが汗ばんだ胸に再び触れたのを皮切りに、ロイの手も激しく動き出した。
リザの中で三本の指が止まることなくうごめいている。
「…はあッ…んああ…んっ、やあ…!」
「気持ちいい?」
「…も、駄目…っ!おかしく、なっちゃ…ああっ!」
もう少しで達する。
近付いてきた大きな快楽に耐えようとリザが目をぎゅっとつぶった時、突然ロイの手が止まった。
あまりの物足りなさに、リザの頭の中が真っ白になる。
「…え…?なん、で…」
リザの荒い息だけが部屋中にむなしく響き渡る。
張り詰めた赤い尖りを乗せた胸を大きく上下させながら、リザは涙目ですがるようにロイを見上げた。
「…大佐…?」
「君ばかり楽しんでいたら私がつまらないだろう?もっとしてほしいなら、おねだりしてごらん」
「…お…ねだり…?」
「それから、私がいなくても君が一人で気持ち良くなれるように、私が教えてあげよう」
ロイはベッドの上に力なく投げ出されたリザの手を再び取って、金の茂みの奥に導いた。
「…あっ…!」
そこはリザが驚くほど熱く濡れて、欲望を忠実に表していた。
「ほら、もっと気持ち良くなりたいだろう?私に頼んでごらん?」
おねだりや自慰など、リザの理解の範疇を越えている。
しかし、リザのほてっている達しかけの体には恥ずかしさすら心地よく響く。
物欲しげにひくつく膣がきゅっと締まるのを感じた。
夜はまだ長い。
どこか暗くに笑うロイをぼんやりと下から眺めながら、リザはゆっくりと自らの指を動かし始めた。
終わり
GJ!続き、続き。
ドS大佐いいね
66 :
ハボックの日記:2009/04/24(金) 01:46:03 ID:1g3/kh28
○月×日 晴れ
今日、ブラックハヤテ号の口にバターが付いているのを発見。これって……
67 :
ハボックの日記:2009/04/24(金) 02:16:49 ID:1g3/kh28
○月△日 雨
今日は珍しく大佐が一人で出張。
辺りに人が居ないのを見計らってこの前取り上げられたエロ本を探して大佐の机を物色する。
エロ本は見つからなかったが、スイッチの付いた不思議な物体を発見。
試しにスイッチを入れてみたが、赤いランプが点くだけで何事もない。
はぁ〜つまんねっ
そういえば今日の中尉はやたら落ち着きがなくて何度もお茶をこぼしたり
歩き方も変だったなぁ……
◎月 ▲日 曇りのち晴れ
今日、ホークアイ中尉の右腕の手首に縄で縛られたような赤い痕があるのを発見しました。
よくよく見ると、左手首にも同じ痕があります。
心配になってどうしたのかと問うと、ホークアイ中尉はブラックハヤテ号の散歩中に縄が手首に絡まってしまったと教えてくれました。
散歩中にそんな痕がつくだなんて、ブラックハヤテ号のやんちゃさと、ホークアイ中尉の意外な不器用さに驚きました。
マスタング大佐もホークアイ中尉が心配なのか、しきりに「中尉、怪我は大丈夫か?」と聞いています。
ホークアイ中尉は心なしか顔を赤くしながら、「平気です」と、やたらボディタッチをしてくる大佐をあしらっています。
あれ?中尉の首元にも縛られたような赤い痕が……。
唖然としていると、不敵に笑うマスタング大佐と目が合いました。
よく分かりませんが、僕は何かとんでもないものを見てしまったようです。
あれ?そういえばブラックハヤテ号って首輪はしてるけど
縄なんて付いてるのみたことないぞ…
はっ!まさか中尉は重大な事件に巻きこm
うわー何をするやめろくぁwsでrftgyふじこlp
■月 ●日 大雨
今日は大雨のうえに、マスタング大佐の机の上には山のように書類が積んであります。
デスクワークが大嫌いで不機嫌なマスタング大佐と、そんな大佐に苛立っているホークアイ中尉の元へ行くのはとても憂鬱です。
しかし僕はホークアイ中尉に確認してほしい書類があるので、勇気を振り絞り、執務室の扉を開けました。
すると意外なことに、上機嫌なマスタング大佐が僕を出迎えてくれました。
机の上の書類は朝よりぐんと減っています。
何故でしょうか。
なんとも不思議ですが、ホークアイ中尉にとっても、中尉の怒りのとばちりを受ける僕らにとっても、これは大変嬉しいです。
あれ、そういえばホークアイ中尉の姿が見当たりません。
マスタング大佐に場所を問いましたが、大佐は首を傾げて知らないと答えました。
その時、「ん」という掠れた高い声が聞こえたような気がしました。
こっそりと耳をすませてみると、上擦った微かな声や吐息が、大佐の座っている机から聞こえてくるのです。
まるで机の中に誰かいるみたいです。
ブラックハヤテ号がマスタング大佐にいたずらをしているのかもしれません。
そういえば、先程からマスタング大佐は僕の位置からではあまり見えませんが、しきりに片足を動かしているようです。
「私は少し手伝うだけだよ。きちんと自分で動かして、自分だけでイきなさい」
マスタング大佐がここにいる僕にではなく、別の誰かに話しかけるように呟きました。
しかし、この部屋には僕とマスタング大佐の二人しかいないはずです。
「こんな絶景が目の前にあると、仕事も面白いほど進むものだよ」
マスタング大佐はにっこり笑って、今度はしっかりと僕に話しかけました。
絶景と言っても、外はマスタング大佐の嫌いな雨です。
そういえばホークアイ中尉はどこに行ったのでしょう。
まさか机の下に……。
また僕は何か大変なことを知ってしまったのでしょうか。
71 :
ハボックの日記:2009/04/24(金) 16:13:05 ID:M1M+G3l8
■月 ▲日 快晴
フュリーのやつが今日から一ヶ月、研修ってことで
北方司令部に飛ばされることになった。
あいつまたなんかヘマやらかしたのかねぇ?
そういえば最近、部屋の中に変な液体が落ちてるんだけど
掃除させられるほうの身にもなってくれよ、まったく…
72 :
大佐の研究手帳:2009/04/24(金) 18:11:01 ID:pEMzZ9RQ
▲月 ▽日
最近、我が副官であり恋人でもあるリザ・ホークアイ中尉との性生活をマンネリ化させないために、私は日夜研究に励んでいる。
職務中のホークアイ中尉に自らおもちゃを仕込むよう命令したり、束縛プレイという名のプチSMに挑戦してみたり、気合いをいれるために机の下で彼女に自慰をさせてみたりと、実践の結果はどれも素晴らしい。
私もホークアイ中尉もとても楽しんでいる。
それから、ハボックやフュリーあたりがうすうす気付いているのがまた快感のスパイスとなるのか、中尉の身体は今まで以上に敏感な反応を返すようになった。
彼女は顔を真っ赤にして恥ずかしがるが、男にとってはたまらないものだ。
危険を冒しながら頑張った甲斐がある。
しかし、そのことをからかいすぎて、ホークアイ中尉に「職場であれだけなさったのなら家ではいいでしょう」と拒まれる日々が続いた。
これは反省点である。
ならばしばらくは職場でいたすしかないということか。
しかし職場で行為をするにも、仕事を片付けなければホークアイ中尉は大人しくなってくれない。
無理矢理というのも実に惹かれるプレイだが、私は彼女を傷付けたくはないのだ。
執務室から逃げ出さず、真面目に書類にサインをするのが、ホークアイ中尉と愛し合う一番の近道のようだ。
私は、いつもの呆れたため息ではなく震えた吐息をこぼす中尉を見上げた。
彼女は、本来人が座るべきではない執務机の上に何も纏わず生まれたままの姿で座り、雪のように白い太腿を自らの手で大きく広げている。
これは仕事に精を出すために私が中尉に命令したものだ。
ハボックやフュリーが君の痴態に気付いているんじゃないかと耳元で囁いた時、中尉は驚くほど濡れたが、今の彼女も何もされていないというのに金の茂みの奥は淫らなことになっている。
「机を汚したらお仕置きだぞ」
今すぐ突っ込みたいそこへ、代わりに万年筆を差し込むと、くちゅりといやらしい音が響いた。
悩ましげな声と共に、中尉の柔らかな身体が可愛らしく震える。
豊満な胸の頂きにある赤い飾りが痛々しいほど尖っている。
もっと強い刺激が欲しいのか、物足りなさを潤んだ瞳で健気に訴えていた。
「仕事を片付けたら、と条件を付けたのは君自身だぞ。大人しく待っていなさい」
いやらしく育った文句のつけようのないホークアイ中尉の身体をじっくりと舐めるように眺めながら、私はゆっくりとペンを動かした。
ロイ「次は公園であぐらプレイでも…」
74 :
失敗:2009/04/24(金) 21:15:50 ID:M1M+G3l8
ロイ「次は公園で全裸あぐらプレイでも…」
タイーホ。
磔ラストさん最高です(;´Д`)
少し飲み過ぎてしまったな、中尉。
え?服を脱ぐのをやめろ?
何もそんなに必死に止めることないじゃないか。
あはは、可笑しいな君は。
いいじゃないか。
今は深夜だぞ。
例え裸になったって誰もいやしないさ。
君も脱ぎたまえ。涼しいぞ。
ん、声が大きい?
中尉、君、さっきから妙に気が立ってるぞ。
どうしたんだ?
ああ、ちょうどいい。
中尉、この公園でちょっと休んでいこう。
君は少し落ち着いた方がいい。
ついでに青姦とやらに洒落込もうじゃないか。
君の酔った姿を見ていたら、家に帰るまで我慢できそうになくてな…。
はは、大丈夫さ。
真っ暗でも私は穴を間違えるなんてガキのような失態は犯さないさ。
おや、心配するまでもなくずいぶんと外灯が明るいな。
あの外灯の下で思いきり愛し合おうじゃないか、リザ。
まずは君のストリップショーから楽しもうかな。
ほら、私はもう準備万端だぞ。
って、おい、リザ!どこに行くんだ!
待ちなさい!というか待ってください!
ちゅーうーいーっ!全裸の上官を置いていくとはどういうつもりだっ!
78 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 01:23:38 ID:XcFdZY1D
ロイ・マスタング容疑者「裸になって何が悪い!さわるのではなく、つねってくれたまえ」
79 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 01:30:07 ID:Sq2y6lFq
ウィンリィ「ノーパンの何が悪いのよ!全裸の何が悪いのよ!」
次回、ウィンリィ夜の公園でまわされる。です
大佐、何ですかこの手錠は。
今すぐ外してください。殴りますよ。
……公然わいせつ罪?
私、酔っ払って深夜の公園で全裸になって歌ったり騒いだりなんてしてませんよ。
え、下着を付けろ…?
ノーブラの何が悪いんですか。
君がブラジャーを付けていないから、体にぴったり密着している服の上から胸の形が丸分かりだし、それがかえっていやらしい…?
大佐、セクハラです。
乳首もくっきり浮き出ている、と言われましても…これは生まれた時からついていたんです。取れないんです。
仕方ないんです。気にしないでください。
はいっ!?ノーブラならいっそノーパンも付け加えろ!?
何を馬鹿なことを言っているんですか!
下着を付けないで一日を過ごす君の恥ずかしがる姿が見たいって…大佐、馬鹿ですか。
大佐、土下座しないでください。
そんなことされても、私、やりませんから。
そんな変態プレイは他の方と楽しんでください。
それより早く手錠を…ちょっと!大佐っ!どこ触ってるんですか!
止めてくださ…っ、あっ、やぁ…っ大佐ぁ…!
>>80 >…これは生まれた時からついていたんです。取れないんです。
> 仕方ないんです。気にしないでください。
何か変なところに萌えてしまった……
深夜の公園ネタ人気w
ヽソ─ーヘ
( ミγ''ヘハリ
ヽd ゚ー゚ノ
(=====)
__ (⌒(⌒ )
/\ ̄ ̄し' ̄ ̄ ̄\
 ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄
| |
/ \
BLUEの冊子で、大佐と中尉の身体能力を見る度に大佐の体力と中尉の体力を比べてニヤニヤしてしまうw
大佐と中尉がヤッたら、大佐の持久力に中尉はついてけないんだろうなーとか
絶倫とかのイメージはないが、中尉に対してはねちっこそうな気がするんだ大佐
85 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 01:34:36 ID:ksMScFWv
ネタバレ:OPの中尉は全裸にワイシャツ
86 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 01:40:31 ID:YVp8OQ0v
鋼とやったの
87 :
大佐:2009/04/26(日) 14:39:34 ID:6L812nPK
/ / / / / / /
/ / / / / /
ビュー ,.、 ,.、 / /
/ / ∠二二、ヽ / /
/ / / (( ´・ω・`)) ちょっと前線偵察してくる
/ ~~ :~~~〈 敵の様子も気になるし・・・
/ / ノ : _,,..ゝ なーに、すぐ帰ってくるさ、帰ってきたら中尉と結婚するんだ。
/ / (,,..,)二i_,∠ / /
しめた!
これで中尉にたかってたうざい無能を駆除できるぜ!
オリヴィエに顔面騎乗されたい
90 :
大佐:2009/04/26(日) 16:33:52 ID:6L812nPK
/ / / / / / /
/ / / / / /
,.、 ,.、 / /
/ / ∠二二、ヽ / /
今日はひとりで ((´・ω・`) lヽ,,lヽ 死ぬ気なの!もう雨の日に戦うのやめて!!
戦うか / ~~:~~~ ( ) /
/ / ノ : _,,.と.、 i
/ / (,,..,)二i_, しーJ /
91 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 01:40:58 ID:vE2+HgIa
俺が国家錬金術師になったら『手淫の錬金術師』ってとこかな
不能の錬金術師
早漏の錬金術師
視姦の錬金術師
妖精の錬金術師
純潔の錬金術師
きこえだけはいい。
魔法使いの錬金術師
あれ?
95 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 01:17:07 ID:xcFHj6m4
両刀使いの錬金術師。 ウィンリィ・ロックベル×リザ・ホークアイ誰か書いて。
96 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 01:49:22 ID:ua3CF1Mn
>>95 ウィンリーがオートメールチンコで中尉を犯す話ですね、わかります
97 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 01:55:53 ID:xcFHj6m4
ウィンリィが受けで 書いて下さい。
中尉が口淫の錬金術師だったらハアハアする。
99 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 10:53:28 ID:xcFHj6m4
ネットで同人誌は読めますか?
銃を扱っているから手コキの錬金術師でもいいかなって思った
102 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 16:03:00 ID:xcFHj6m4
エロエロエッサイム。エロワード・エロリック、エロフォンス・エロリック。
エロイ・マスタング
エロ中尉たまらん
少将の唇ちゅぱちゅぱしたい
ワロタ
中尉のむっちりした太腿に両頬を挟めて、けしからん尻をなでなでしたい。
109 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 23:19:07 ID:UrOKmJSX
>>108 リザ「セクハラ発言は謹んだほうが懸命かと」
111 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 01:45:30 ID:A/jV4vIm
中尉には上半身はスーツ、下半身は何も身につけていない状態で眼鏡をかけてほしい
ノーブラでシャツの上から乳首立たせたい。
軍服の中尉を、正にこれからって感じの乱れた半裸にさせたい
>>112 ノーブラで乳首をたたせるのはいいね。
散々胸を弄って乳首立たせて、あとは放置とかね。
いつもの黒いハイネックから乳首の形が浮き出てるのに、大佐に「仕事に戻りたまえ」って言われる顔を赤らめた中尉とか。
シチュ:OPのベッドの上、中尉裸シャツ
ロイ「ビショビショじゃないか、私はまだ何も触ってないぞ」
リザ「ぬ、濡れてなんかいません!!」
ロイ「ほぅ…じゃあこの音はなんだい?」
リザ「あっ・・・んッ……」
ロイ「さて、この続きは後でしてあげよう、私はこれから仕事があるからな」
リザ「え?待ってください、大佐!!」
リザ「放置プレイなんて……やめてよ」
イイ所でおあずけくらって、無意識に腰とか揺らして恥ずかしがる中尉とか
「…ん…っ」
恥ずかしいほど濡れた茂みの奥に熱い塊が宛がわれ、次にくるであろう強すぎる刺激に息を飲んだ。
顔を埋めている枕を爪が白くなるほど固く握って待ち構える。
が、待ち侘びた快楽はいつまでも来なかった。
むしろ、興味を失ってしまったかのように、それはぱくぱくとひくついて欲しがる入口から離れた。
どうしたのかとそっと目を開けると、先程までの人を追い詰めることを楽しんでいた荒々しい大佐はどこへ消えたのか、穏やかに微笑んだ彼がいた。
大佐は私の汗ばんだ前髪を優しく梳き、唇を耳に押し当てる。
「……入れてほしいか?」
そう言いながら、大佐は自身の高ぶりで私の内股をひと撫でした。
ぬちゃり、という卑猥な音が聞こえ、あまりの恥ずかしさに頬が熱くなる。
「…それとも、これだけで満足かな」
「…ふぁっ…ああっ、ん…やっ…!」
「嫌なのか?」
大佐は玩具で遊ぶ子供のように無邪気に、熱を持った自身を私に擦りつけてくる。
ようやく一つになれると期待していた体には到底物足りない刺激に太腿が震えた。
気を抜くと、枕を掴んでいる手で自身を慰めてしまいそうだ。
「大佐ぁ…っ…ちゃん、と…!あぁっ!!」
敏感な尖りを先端でぐりぐりと突かれ、突然の強い刺激に背中がのけ反る。
けれど、まだ足りない。
全然足りない――
気が付けばみっともなく腰を動かし、大佐のものに涎を垂らす口を擦りつけていた。
それでも欲しい快感は得られず、焦りと限界から目尻に涙が浮かんだ。
「中尉、可愛いよ」
大佐は私の心中を知りながら、のんびりと零れた涙を唇で吸い取る。
「…たい…さ…っ…やだ…ッ!やだぁ…!」
必死に腰を上下に動かしてねだる。
時々、赤い顔を出した芽にぶつかってしまい動きが拙くなるが、それでも馬鹿の一つ覚えのように大佐にしがみつき下半身を揺らした。
盛りのついた猫のようで恥ずかしくて仕方がないが、もっと欲しくて止められない。
「はは、とんだ淫乱だな、君は」
誰か続けてくれ。
118 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 00:54:14 ID:XvjYW9NK
個人的に中尉にはラストさんみたいなドレスを着てほしい(;´Д`)
>>117 素晴らしい(;´Д`)
今日も無能出ました
過疎ってますね
>>121 そう思うならガッツリ書いて投下してくれよ。
ネタバレの方が中尉の入れ墨ネタで盛り上がってるんだが秘伝継承の辺りはいろいろシチュエーション的にオイシイと思うがどうだろう。子リザかわいいよ子リザ
本編ではリザは処女、エロパロスレではどんなシーンでもエロがあったでFA
>>102 アナルフォンス・エルリック
空気は読まない
>>125の
>>102 へのレスをみて
何年か前、確かガソガソ本誌の巻末の作者コメで荒川氏が
「四歳になる姪っ子が『エロワード・エロリック』と発音しやがります」
と言っていたのを思い出した
何度も何度もイかされて顔は涙と涎まみれ、体は汗と体液まみれ、長い髪はぐっしゃぐっしゃ。
全身をびくびくと痙攣させながら、泣きじゃくって「もう嫌です!」と叫ぶ中尉が見たい。
128 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 01:36:03 ID:2DOL/vyi
ここには中尉に踏み付けられたいとかいう軟弱な輩は居ないんだな
ん?俺を呼んだか?
エロガード・エロリップ
>>128 ベッドの上で仁王立ちしたペコー中尉が、鋭いピンヒールで股間をいじくり、「私の気分次第で踏み潰されるかもしれないのにこんなに興奮しているなんてとんだ変態ですね。ハイヒールが汚れました」と冷たくいい放つってのも好きです。
ベッドに寝そべってされるがままの相手に軽蔑の眼差しと罵倒を浴びせながら、中尉はスーツをまったく乱さず立ったままストキッング足コキとかね。
「すぐにイったらあそこに銃をぶち込みますよ」という男気溢れる中尉も見たいよ。
中尉ならなんでもいいよ中尉。
>>129 ヨキ中尉が踏み潰してくれるそうだ。よかったな。
イロイロ必死で我慢する中尉ってなんかえろい
「いつも好き勝手されてる分、今日は私が大佐を攻めて焦らして虐めて、私が受けている仕打ちを思い知らせてやる!」と意気込んだホークアイ中尉。
始めはうまくいったものの、攻めているうちにだんだん自分が気持ち良くなってきてしまい、大佐を焦らすつもりが自分の首を絞めることになっている。
しかしそれを悟られまいと唇を噛み締めて顔には出さず、声も震えないよう気丈に振る舞う。
こんな汗だくなホークアイ中尉、いかがですか?
売れないAVのシナリオっぽい
全力疾走したあと息切れしている中尉を全力でいやらしく見つめたい。
あーものすごくものすごくリンランが読みたい
なんか大奥でいう性の指南役みたいな人に筆おろしからたっぷり教育受けて既にベテランの域の若が
今回の旅に同行するのにお手付きにされる前提で選ばれた処女ランファンを手ごめにするのが読みたい
爺も無論了解済で隣の部屋にいる、むしろ「来るべき時が来た」と孫を送り出す爺でも良い
いいねー処女ランファン
ついでにエドにも貸して筆卸させてあげようよ
アルの鎧の中で女キャラがオナる妄想にときめいたがそうなる過程がさっぱり浮かばない
鎧の中から家政婦は見た!な感じとか。
アルはひたすら置物に徹し、中の人は鎧から情事を盗み見て自分も興奮して我慢できず…みたいな。
142 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 05:25:36 ID:23+Vbola
上へ行くぞ
何を今更
何かネタない?
俺、原作に区切りついたら、エドウィンいちゃいちゃSS書くって決めてるんだ…
中尉かわいいよ中尉
エドニーナ
アルニーナ
アルマリン(列車の女の子)
って大好きだがかわいいと思う?
かわいいと思うよ
すごく
リザスレで話題になってたんだが
リザたんてマジで処女なのかな
原作で作者の裏話みたいなやつではっきり
してほしい、無理か
原作でそんなことせんでいいわ
だって気になるじゃまいか
処女じゃないとしても
相手は誰かってなるけど
原作でそんな事説明するわけねーだろーがw
ここで妄想してればよし
マスタングが中尉を放っておくはずない。
中尉にも性欲あるでしょ。
リザスレってあったのか!
今月号では大佐が中尉のこと大事にしてるんだなーとか思った、原作のふたりはストイックだなあ
少年漫画のキャラは、結婚出産してない限り、
公式では、童貞処女だと思ってるよ
じゃあマスタング童貞?三十路なのに?
十代後半の女の子が戦場に放り込まれた事に、
余計な心配をしたのは自分だけじゃないはず…
イシュ戦以降は不能説
イシュの時の中尉は、何度か犯されそうになったことあるんじゃないかな。
十代のひよっこなんて押し倒すの楽だし適当に口封じできるしって、現実逃避したかったり飢えたりしている周りからみれば、もう素晴らしい獲物だよね。
夢見がちなマスタングは「人殺ししているし師匠の娘も人殺し…」とショックだらけでそこまで気が回らなさそうだけど、ヒューズは中尉がマスタングと繋がりがあると知ったら、中尉のためにいろいろ根回ししてくれたんじゃないかなと妄想したよ。
イシュ戦あたりのリザ受けが読みたい。相手は金鰤でも増田でも、その辺の一般兵とかでもおk
かわいそうな目に遭うリザに萌える
いいねえ。イシュヴァールじゃなくても痛めつけられるリザが見たい。
・・・・父に無理矢理刻まれるとか
まったくお前らときたら、ほんとにリザいじめるの好きだなw
原作初期の頃はこんないじめられっ子だと思わなかったぜ・・・
いや、今の方が好きですけどw
ドS住人たちに妄想の中で陵辱されるリザ(*´Д`)ハァハァ
いじめられっ子リザって響きがなんか卑猥に聞こえる
自分の頭終わってるなw
いじめられて怯えるリザは、不謹慎だけど何故か心にぐっとくるものがある。
今のリザは芯が通っていてちょっとしたくらいじゃ折れないから、罵倒されながら犯されても強気で居続けるというか、例え怖くても弱い部分を絶対に見せなさそう。
そんな強気なところに萌える。
でも、イシュの時の疲れてるわ弱り切っているわで、罵倒した分だけダメージを受けそうなリザにもすんごい萌えるw
イシュのリザはいじめたくなるな。
縋るものがないから、犯したら心底で怖がって顔ぐしゃぐしゃにして泣きそう…って、この頭もう駄目だ……。
リザを犯し隊んだな
犯した後にギュってしたい(´∀`)
イシュリザだったら、犯したあとにぎゅっと抱き締めたら、犯された相手に抱きしめられているのに「終わったんだ」って安心して力抜いて泣いちゃいそう。
いじめられっ子リザ可愛すぎる…。
もちろんいじめっ子リザもいいよね。
>>167 大佐「わんわん」
中尉「うちの躾はキビシーわよ(はぁと)」
こうですか、わかりm(ry
>>165 昔のリザをいじめ倒すもよし
今の強がりなリザを泣くまでいじめるもよし
オリヴィエなんかは何しても泣かなそうだよな・・・
まぁそんな少将絶対見たくねーけどwあの人ならむしろ返り討ちだw
リザは自分の意思を最後まで貫く人だ
浣腸10個したらどうなるだろう
普段は絶対に人前で排便等しないと思ってるんだろうけど人間の身体には限界があるよね
我慢できずに出した瞬間リザは不屈の心を失ったただの肉奴隷になる
一行目と二行目の落差に笑うしかない
ここの住民にはリザをいじめたい人ばっかだけど
ランファンをいじめたい人はいないの?
必死に抵抗する恥ずかしがりやの彼女をいじくるなんて最高じゃないか
>>173ノシ
ホントはもっすご抵抗したいけど、若には絶対服従だから真っ赤になってポロポロ涙流してるランファンにゾクゾクする
グリードに襲われ「お前は若じゃなイ!」と抵抗したいランファンだけど
見た目はリンだから・・・
まあそうなったら中のリンが黙っちゃいないだろうけど
そういうシチュ好き
グリードの理解できないシンの言葉にいつのまにか切り替わって
叫んだり囁いたりするといいよ
リンに呼びかけるために
オリヴィエ姐さん家督継いだのはいいけど
あれと結婚してくれるような男いるのか?
いや大佐からリザたん奪うんでしょ
最強女イズミさんをものにしたシグさんは凄い。
お年頃のエドは中尉のエッチ場面はおかずにしたろうが
師匠の夫婦生活は恐ろしくて想像すら出来んだろうなあ逆に大事な部分が縮み上がりそうだし。
エドがいつリザのエロシーンなんか見たんだよw
だがあのタイミングで自宅訪問したのはGJと言わざるを得ない
欲を言えば、中尉が気だるげな顔で服を脱ぎ始めるところから描いてほしかったよね
>185
爆睡後で体力回復してるしシャワー直後のリザを訪問して更にご回復。
子どもは元気が一番w
師匠は旦那とノロけるシーンがあるからいいけど
オリヴィエは結婚してどんな性活を送るのか創造できん
>>188 男を何人も侍らせている…とか。
それって結婚とは言わないか。
まずその男達が想像つかない。
夜な夜な男共をひーひー言わせたり、リザたんやロス少尉とにゃんにゃんしているところは想像できる。
部下たちは女と思ってないからな…
はっ!まさか百合?
誰かきたみたい。ちょっとでてk(ry
オリヴィエのアナル舐めたい
オリヴィエさんはやっぱりドSの女王様プレイじゃないと。
オリヴィエねーさんが突っ込まれてるところとか想像できん。
デレ要素のまったくないただのツンツンだからな
オリヴィエねーさんからしてみれば、男なんてディルドみたいなもんですよ
オリ姉とりザが絡んでたことあるの?
事後にタバコをふかす姐さんと、その隣で両手で顔を覆ってしくしく泣く大佐を受信した
198 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 20:25:04 ID:fJ06ctna
姐さん「エドワード・エルリック、そこに横になれ。死にたくなかっら言うことを聞け。」
こうですか、わかりません
オリヴィエさんはノーマルより百合の匂いがする。
女の子はむさくるしくないし可愛いから愛でるのが好き、というイメージ。
リザたん辺りを涙が出るまで何度もイかせて楽しんでいそう。
男とも交わるけどただの遊びで、「私はまだ満足していないぞ」と男を冷たく攻める感じ。
マスタングなんかじゃオリヴィエさんは満足しなさそう。
姐さん「東方司令部とはよく合同訓練をしていたからホークアイは知っているぞ(性的な意味で)」
江戸の手足復活
オリヴィエ「そうか、後で私の部屋へ来い。直々に祝いをやろう…」
姐さんってヤってるときも声あげなそうだな
違う声出しそう。
エサの手足やナニを縛っておいて、
「ぅあぁっ、ちゅ、じょぉ、もうっ、解いてくださィ…!」
「そらっ、もっとイイ声で鳴いてみせろっ!
この程度では私は満足せんぞ!」
「ひ、ぐ、あぁっ、や、だ、ダさせ、
もうっ、ちゅうじょうっ、ちゅうじょぉお!」
「く、ふ、はは、ふはは!
いいぞ、なかなか可愛らしい声で鳴くじゃないか!
そら、もっとだ、私を楽しませろ…!」
「ちゅうじょう、も、お願い、オレっ、
イかせて、イかせてぇっ、ひっ、ぅああっ!」
「くくっ、イイぞ、もっとだ、もっと…!
ん、ふっ、あ、ぁははははははっ!」
とか。
喘ぎ声も想像できんようなドSをいたぶっていたぶっていたぶって泣かせるのが楽しいんじゃないか!
>>199の発言を受けて百合に目覚めた。
お姉様に責められるリザたんイイ!!
お姉様には徹底的に虐め抜いていただきたい。
>>184イズミ師匠とシグさんのなれそめか…
暴走トラックから見ず知らずの子供を助けるべくとっさに錬金術を使おうとするも間に合わず、
身を挺してかばう師匠の前に颯爽とあらわれトラックごと投げ飛ばすありえないシグさんという電波を受信した
大丈夫かと振り返ったその瞬間シグさんのバックには大輪の花が咲き乱れるといい、師匠は少女マンガよろしく「何…この人…カッコいい…」キラキラしてればいい
おまけ4コマにありそうでなさそうな感じ
鷹「アームストロング少将、お呼びでしょうか?」
姐「よく来たな、早速だがそこに四つんばいになれ」
鷹「えっ!?おっしゃることがよくわからないのですが…」
姐「命令だ!それともここで血を見たいか?」
鷹「…わかりました。これでよろしいでしょうか?」
姐「なかなか素直じゃないか。ここであったことは口外するなよ。」
鷹「な…なにを?……きゃぁぁぁぁぁあぁぁあぁぁぁあぁあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁあああぁぁ」
こうですか、わかりません
オリヴィエさんは男と遊びすぎて飽きたので、ついに女の子に手を出しちゃいました…という百合がいいな。
オリヴィエさんの口からリザたんの名前が出た時は、オリヴィエさんはもうリザたんを食ってると確信した。
ペニバン付けずとも指と舌と言葉だけでマスタングより満足させてしまうオリヴィエさま。
>>204 オリヴィエは薬物系もきかなそうだから困る
>>206 イズミ師匠とシグさんの出会いネタならハガレン研究所DXって本で牛先生の漫画あったぞ数ページだけどw
もしもシリーズなので正しい出会いかは不明だが
姉さん×リザいいわあ
オリヴィエを虐める方法を夜も寝ないで必死に考えてみたヨ
まず大総統にグリードのときみたいに剣で磔にしてもらいます
それから傲慢に中尉のときみたいに影でいろいろイジってもらいます
そんでもって…
こっから先誰か考えてちょ
オリヴィエさんは攻められて感じるより、相手が感じている姿を見て興奮するタイプと見た。
214 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 16:54:35 ID:0VKQli/x
受け受けしいリザ萌えあげ
受け受けしいリザ萌え禿同
俺の中ではもう受けにしか見えないよリザ
逆にオリヴィエは攻めにしか見えないよ
リザは、最初は攻めようと意気込んでも、最終的には体力なくなるし感じすぎるしで完全な受けになる。
オリヴィエさんは、最初は受けとして振る舞ってみて相手の実力を見ようとするけど、最終的にはドSの血が騒ぎ出し攻めて攻めて攻めまくる。
そんなイメージですよもう。
そんな受け受けしいリザとドSな少将のssが読みたい俺が通りますよ
オリヴィエさんはリザたんを気に入っているみたいだから、愛ゆえにドSプレイでいじめてほしい。
泣かせて鳴かせてイかせまくって、「マスタングよりいいだろう?」とリザたんを服従させるオリヴィエさん良いよ。
つたなくもオリヴィエさんに奉仕するリザたんも良し。
増田『エリザベスちゃんは他の女に取られたよ』
いつぞやの巻末四コマの、ボインの妹ラストたんかわええ…
色欲司ってるから生まれたときからベテランなのかな
ラストはもう生まれた時から本能のままに男を食ってそうだね。
こうすれば男が喜んで自分も気持ち良くなるって分かっていそう。
おしい人を亡くしたな…。
アニメではまだ健在だからアニメラストを堪能しよう。
オリヴィエ×エド
今の何も知らないエドを吸い尽くすのも良いけど
17・8のちょっと成長したエドやアルを弄ぶのもイイ
若い男の子いたぶって欲しい
増田も泣かして欲しい
でも中尉はすでに食われてると思う
>>218 そうか…本誌の読者投稿コーナーにおいての
リザのオリヴィエに対するリスペクトっぷりは…
大佐・中尉と少将がでくわした時、少将がマスタングに気付かれないようリザたんの尻を触ってると良くない?
少将にみっちり調教された体だから、尻を撫でられただけでもビクビク反応しちゃうリザたん。
226 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 21:31:50 ID:oOE2gvXg
オリヴィエにはどんな拷問も効かなそうだな。凌遅刑ですら微動だにしなさそうだし。
調教しがいがありそうだな
大総統ならオリヴィエ様を乗りこなせるかも試練
サーベルを悪用とか?
少将にお尻もにゅもにゅされて耐えるリザ萌え
けしからん尻だ、とか言われてさ。屈辱と羞恥に頑張って耐えるるけど、既に食われてるから体は素直に反応する的な
231 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 22:16:52 ID:oOE2gvXg
けしからん尻萌え!!!
いいね、その少将の発言!
あとけしからん胸同士でちちくりあっているのもいいな。
オリリザイイ!
少将×中尉は、弱肉強食がはっきり表れているのがたまらないのかもしれない。
気の強い金髪美人が二人、快楽を求める姿は萌えだよね。
気の強い金髪美人二人(オリリザ)にいじめられる
恥ずかしがり屋の黒髪ランファン・・・
昨晩オリヴィエさんに散々いじめられてたくさん喘いだため、翌朝は見事に掠れ声のリザたん。
そのことをマスタングに心配され、思わずオリヴィエさんの超絶テクニックを思い出してしまい、顔を赤らめながら「大丈夫です」と答えるリザたん……。
流れにまったく関係ないロゼ×ウィンを投下します
百合っぽいけど、女の子達のただのキャッキャウフフかも。
鈴を振るような笑い声が、こぢんまりした浴室に響くようになって数日になる。
明るい金色の髪を背中に散らした若い娘と、部屋の主である年かさの娘の肌から、
ころころと湯の粒がはじかれて転がり落ちた。
「先に上がるわね」
「どうぞ」
湯上がりの乙女たちの、生まれたままの姿ほど神々しいものはない。
「それにしてもウィンリィさん……お乳大きいのね。すてき」ウィンリィがここに来た日、
逃亡中の彼女に着せる服をクローゼットの前で選んでいた時と同じ感想を、
ネグリジェに袖を通しながらロゼは口にした。「私の服じゃ、胸のあたりが
きついかもね」などと先日は笑ってみせたのだ。
ロゼの視線に気づいて、恥ずかしそうにウィンリィが答えた。
「ううん、ロゼさんこそ、綺麗です。とっても」
その讃辞に嘘はなかった。彼女は相手の全身を賛嘆の目で見渡した。
すらりと伸びた白い手足に、蜂のようにきゅっとくびれた腰。薄い生地を通して、
ウィンリィのものほど豊かでないにせよ、こんもりと盛り上がった胸が誇らしそうに
上を向いているのが透けて見えた。
ありがととロゼは微笑むと、
「うふ、ウィンリィさんすっごく可愛い」
「わっ、ロゼさん……きゃっ」
腕をあげて髪を絞っていたウィンリィは、背後からロゼに抱きつかれて
バランスを崩した。
「……あ………だめです…」
胸の先端を白い手がそっと撫でたので、ウィンリィは息を呑む。
「だって、ふわふわで柔らかそうだから、つい触りたくなっちゃって」
ロゼは、眩しいような笑みを向けた。
「……ちょっと違うわね。ふわふわっていうより、ピチピチしてる」
少女は下着を着けていず、重たげな乳房を華奢な手が這うままにしていた。
「髪もきれい」
髪をねじって上げる手を止めさせて、後ろから大きなタオルで包みこみ、
布越しにウィンリィの首筋に頬をすり寄せたロゼは、
「ね、ウィンリィちゃんって呼んでいいかしら」
「…きゃ、くすぐったい……」
ウィンリィの裸足の足がかるく暴れたが、長い金色の髪を、彼女は隈なく拭いてやった。
238 :
ロゼウィン:2009/05/30(土) 23:59:23 ID:7iWJsrc6
「寝るまで時間があるわ。しばらくお話ししましょう」
二人の乙女はロゼのベッドの上に座り込んで、一緒に写真を見たり
服を見たりしていたが、不意にくしゃみがウィンリィを襲った。
「あら、どうしたの。風邪?」
ウィンリィは首を振ったが、軽く震えてまた1つくしゃみ。
「風邪ね」
さっき湯冷めしちゃったのかも、ごめんなさいぐずぐずさせて
とロゼはいった。
「ここで寝る? 私がウィンリィちゃんの部屋に行くことにするから。
とにかく熱を測りましょう」
「あの……あたし、大丈夫です。部屋まで戻れます」
「だめよ。私の家であなたに病気させたりしたら、アルやエドに
申し訳ないじゃない」
ロゼは甲斐甲斐しく動いて、少女をベッドにくるみ込んだ。
「ありがとうございます。でも、一晩寝れば治ります。あたし家が
医者なんでよくわかってます」
「きっと疲れがたまってたのよ。自分で気がつかなくても、そういうことはあるわ」
「でも…」ウィンリィは半身を起こそうと試みた。
「だめ……ひどい熱よ」互いの額をくっつけて、ロゼは彼女をやさしく
押し戻した。
翌日になっても熱は完全にはひかず、額に載せた濡れタオルを
何度も取り替えることになった。
「お帰りなさい」
街での炊き出しから戻るやいなや、全身を拭いてくれるロゼに
申し訳なさそうに微笑むと、ロゼはにっこりと笑み返した。
「いいの。ウィンリィちゃん、柔らかくて気持ちいいんだもの」
以上、ブツ切りで申し訳ない。また来ます
投下予定の職人さんは構わずにどうぞ
こんなときにタイミング悪くて難ですが、エドウィン一本投下します。
エドウィン84話補完話。キスのみエロなし。
エドウィン「キスと約束」
見るべきじゃなかった。尋ねるべきじゃなかった。触れるべきじゃなかった。
そうしたら後戻りできないのだと、あらかじめ知っておくべきだったのに。
久しぶりにエドに会ったのは、春先のリゼンブールだった。
あたしの部屋でのほほんと食事をしていた彼にスパナを投げつけ、事情を聞き出す。
エドの説明は相変わらずかいつまんだものだったけれど、あたしたちの潜伏と違ってずいぶん派手にやらかしていたことはよーくわかった。
「ねえ、もしかしてあんたたちの旅が危険だったのって、8割方あんたのせいじゃない?」
「うるせえよ。それよか早く整備頼む。」
ぶっきらぼうなエドの態度に、図星をさしたことを実感する。あたしはひそかにため息をついた。
エドが危険のパレードに喧嘩を売るような人間なのは、とっくに承知しているけれど。
「わかったわよ。早く整備しちゃいましょ。脱いで。」
「おう。」
もそもそとエドが服を脱ぐ音がする。
(惚れてるはずなのに色気ないなあ…あたし)
好きな人の裸を見ても動じない10代女子ってどうなの。
そんな思いをかき消すように、エプロンをしめて工具の準備をし、よしっと気合を入れた。
リオールでも頼まれて間に合わせ程度の整備はしていたが、本格的に一から取りかかるのは久しぶりだった。
特に今回は絶対手を抜けない。自分にできる最大のことをする。それがあたしなりの応援だと思いながら振り向き…
あたしは目を疑った。
「ちょっと、その傷。」
「…おう。」
「おうじゃないわよ。どうしたのそれ。」
思わず駆け寄り、背中もチェックする。お腹と背中のほぼ同じ位置に大きな生々しい傷跡。
まるで何かに貫かれたみたいな。これが尋常じゃないことくらい、あたしにもわかる。
「なにがあったの。」
湿りそうな声を必死で抑えてエドをにらみつける。
いくら彼が大事なことを言いたがらないとはいえ、これを見逃すわけにはいかなかった。
「あー。炭鉱でキンブリーとやりあったときにだな、その…ちょっとドジって鉄骨が…。」
爆発があった。そうエンヴィーが話していたことを思い出す。それじゃあ、そのとき。
「でも今はなんともないぜ。ちゃんと治療したし…おかげで少し動き出しが遅れたけど、今はこの通り心配ないから。」
「心配ないって…!」
そんな、心配するしないはあたしが決めることじゃない。のど元まで出かかった言葉をどうにか呑み込んだ。
全部言うとそれだけで泣いてしまいそうだったから。だから、喋るかわりに彼の傷跡に指を這わせた。
大きなケロイド。形をなぞるように、ゆっくりその大きさと形を確かめる。
「お前、ちょっ…おい!」
「黙って。」
どれほど痛かったろう。半端な怪我じゃなかったはずだ。あの北の地で、あたしと別れた後こんなことになっていたなんて。
つい、と指の腹で脇腹のほうをさすると、彼の身体がびくんと跳ねた。
「ウィンリィ、ちょっとマジ勘弁…」
「ごめん、痛かった?」あわてて指の動きを止める。
「そうじゃなくて。」
「でもあんた」
辛そうよ。そう言おうとしてエドと目があった。何かを我慢するような表情に、ふいに状況を理解する。
ベッドの上に半裸で横たわる彼。覆いかぶさるようにして、その身体に指を這わせるあたし。
(ちょっと、この状況って…!)
どうしよう。やばい。自分の鼓動がやけにうるさい。
(こんな、まるであたしが襲ってるみたいな…)
どうして脱がせたんだろう。どうして傷の理由を尋ねたんだ。どうして触ったんだ。
失敗したなあ、笑ってすませて仕事に戻らなくちゃ。そう頭ではわかっているのに身体が動かない。
仕事中なのにぐわっと自分の女の子の部分が押し寄せてきて、整備士のあたしを圧迫する。
「エド。」かすれた声で彼の名前を呼んだ。金色の瞳に引き寄せられる。
ずっと会いたくて仕方なかった。
アルがいて、お父さんがいて、マルコーさんやジェルソさん、ザンパノさんやロゼさん。色んな人に良くしてもらったけれど。
逃亡中の半端な身分の中で、誰もあたしに不自由させなかったけれど、あたしにはエドが不足していたのだ。
かたりと椅子を引いて中腰になる。どちらからともなく、唇が重なった。やわらかい感触をゆっくり味わう。
キスを終えるとエドがあたしの腰を抱いた。右腕の堅い感触が愛しい。そのまま耳元でエドがぽつりとつぶやく。
「どうして。」
彼が左手であたしの髪を撫でる。暖かい手。あたしがあの男に銃口を向けたとき、あの男を赦したときも触れてくれた特別な手。
ごつごつとした肩の骨を首筋に感じながらつぶやいた。
「だって。」再びキス。今度は明らかに彼のほうから。頭をぎゅっと抱え込まれ、身動きも取れない状態でキスされる。
薄く唇を開いて、エドの唇を舌でつついた。彼も舌を出して応える。少し乱暴に舌が絡まった。
くちゅり、と恥ずかしくなるような音が聞こえ、思わず声が漏れる。角度を変えて何度もキスを味わう。
エドの左手があたしの頬や耳元や髪の毛や首筋や、色んなところを撫でる。あたしも負けずと触り返す。
エドの濃い金髪も、うすい耳朶も、たくましい首や好きでたまらない背中や、そこだけまだ感触の違う傷跡や。
どれくらいそうしていただろう。吐息とともに唇が離れる。エドが額がこつんとあわせて、あたしの眼を覗き込んだ。
子どもの頃、泣いたあたしを慰めようとした子どもの彼を思い出す。
「こんなことしといて難だけど。」
「何。」
「成し遂げなければいけないことがある。」
「知ってる。」
「だから、卑怯だと思うけど…こんな中途半端な状況じゃ、俺は何も言えない。」
「うん。わかってるよ。」
「ごめんな。」
「謝んないの!!」
あたしは思わず手近にあったスパナで殴りつけた。いってえ!と叫ぶエドは昔通りのエドのまま。
それで今は満足するしかないと思った。大事なことを言えないエドと答えられないあたしは、困ったように笑いあう。
後ろを向いて、気にしない気にしない、と呪文のように自分に言い聞かせた。
胸の中を侵食してあふれ出しそうな気持ちをどうにか抑え、整備士に戻ったあたしは目の前のクライアントに告げた。
「整備しなきゃね。完璧にやっといてあげるわよ。」
そうして整備を終わらせ、宵闇にまぎれてエドは出ていった。あたしにまたひとつ、約束を残して。
「待ってろ。」
出て行きしなに、エドがあたしに告げた言葉をかみ締める。
(何も言えないなんていっておいて、ずるいじゃない。)
交わしたキスの感触を確かめるように指で唇をなぞった。
簡単に成し遂げられないことばかりが、彼らの身の上には降りかかる。
でも結局、惚れているなら信じて待つしかないのだ。
あたしもエドもそうやって、自分にできることを精一杯やるしかない。
ねえ、エド。祈るようにあたしは夜空を見上げた。
あんたたちが全部終わらせて戻ってきたら、みんなで散々うれし泣きをして、あたしの自信作のアップルパイを食べて、旅の話をしよう。
その後、今度はふたりきりで、あのふたつのキスの答え合わせと続きをしましょう。
そうしてあたしを泣かせてほしい。
だって泣き虫のあたしの涙腺は、ちょっとやそっとじゃ枯れ果てたりなんかはしないんだから。
以上、お目汚し失礼。
そしてロゼウィンの人、タイミング悪くてごめん。
ロゼウィンも可愛くて良かった。
おぉ二本も!お二方ともGJでした!!
ロゼウィン「お乳」てw
キャキャウフフな二人、かわいかったです!
エドウィンは切ない。。
本当にこんなエピが挟まれていても違和感ないかも。
一気に二本も来るとは!
お二方ともGJ!!
ロゼウィンにハァハァした後、エドウィンが来てた!
どっちもウマー!!!GJ!!!
リザはフェラが下手くそだけどパイズリと素股プレイでカバー。
オリヴィエはフェラやパイズリはもちろん、足コキまで上手いエキスパート。
いいよいいよ〜
GJ!!
リザたんに顔にまがってもらって頬を太ももで挟んでもらい、右手で尻や下半身を攻めつつ、左手で乳を揉む。
これ最高。
アニメ、イシュくるね。
いじめられっ子リザたんくるかな…。
もうイシュヴァール編?
展開早くない?
まあいじめられっ子りざたんが見れるなら何でもいいけどさ
>>253 ごめん。言葉足らずだった。
次回のアニメのイシュは回想程度で、イシュ編ではないんだ。
ちらっとでいいからリザたんが映ることを期待している。
砂にまみれて心身共に弱りきったいたいけな少女を、性的にいじめて泣かせないたい。
不謹慎だけどリザたんは傷付け甲斐があるよ。
ラスト戦・イシュヴァール戦・エンヴィー戦などで
傷ついたり苦しんでるリザが大好きな俺はもうダメかもしれない
動いて喋るランファンやオリヴィエも早く見たい
半裸に包帯巻きのランファンはちゃんと描いてくれよスタッフw
リザのシャワーシーンもカメラで舐めるようにお願いします。
>>255 包帯巻いてたり血が出ていたり、苦痛に歪んだ顔をしていると不謹慎だけど萌える。
なんでだろうね。
弱みを見せる=襲いやすい、とか?
なんか可愛いから
ランファンの包帯シーンをしっかり描いてくれることを期待しているけど、その前のシーンを見るのが辛いな。
動いている+声付きを見たあとだと、包帯萌えとか言ってられないかもしれない。
お父様がホーエンハイムより老けてるのは、
小人がホーエンハイムの体をうばって、追い出されたホーエンハイムの魂がホーエンハイムそっくりの賢者の石に入ったから?
アームストロング姉は実はブラコンで
20巻で家族と使用人を追い出して後に
弟のベッドでシーツに包まって匂いを嗅ぎながらオナニーだよ
というのが個人的希望なんだがどうよ
【過去スレで出てそうな意見】
少将はヘヴィオナニストです
少将はああ見えてもまだ清らかな処女です
婚前性交など汚らわしいと今まで処女を守ってたら萌える
グラトニー「あのにくのかたそうなおばさんたべていい?」
オリヴィエ「ブチッ!」
以下ry
グラトニー「におうよ〜におうよ〜処女の匂いがプンプンするよお〜」
マスタング「ラストの処女膜は私が(全身毎)燃やした」
「処女なのか?」
「何を今更」
ラスト「貴方みたいな男に犯られるのも悪くない」
リザ「きっ・・・・・さまあああああああああああああああああああ」
ドドドドドンドドン
増田脂肪
「上半身(胸)に食らい付くぞ」
「…………」
ラスト「どっちからイく?やっぱりここは中尉さんかしら?」
リザ「…ドキドキ…」
親父「トリシャ、俺イくよ」
お袋「先にイきます、ごめんなさい」
こいつはひでえ
そうろイ・マスタング
……きついな。
>>267 そういやホムンクルスは賢者の石が有る限りどれだけでも再生するもんな
ラストの経験値はともかく処女膜は確実に存在してたな
生まれながらにして処女じゃない生き物かもしれんぞ、もしかしたら
破れるたびに再生とかしてたら発狂するぞ痛みで
ラストって性欲の塊なんじゃないの?
一戦交えるたびに処女プレイが本当に味わえるなんて、セクロス大好き人間からしたら大歓迎なんじゃない?
痛みもまたスパイスとか。
ラストは人生をフルコースで味わってるんだな
中尉に「挿れるのはまだまだ先よ」って焦らされたい
リザたんはあはあはあ…
不謹慎だけど、リザたんって未亡人という言葉がよく似合うと最近気付いた。
リザとランファンを虐めまくって泣かせてぐちゃぐちゃに犯したい
なんかこの二人にはドSになってしまう
でもオリヴィエ様とウィンリィには平手でぶたれたい俺
ウィンリィに平手されとはマニアックだな。
なんか新しい扉開いた。
りざたん凌辱に萌えるんだが
>>282 全文概ね同意。ウィンリィのスパナはシャレにならんから平手でいいなw
リザはそりゃもう徹底的に(ry
つまりいじめたくなる従属系を従えてる増田とリンが羨ましくて堪らないという事だ
リザたんに目隠しをして暗闇の恐怖を植え付けてから、わざと愛のないせくろすをして泣かせたい。
増田羨ましいな。
リザ、オリヴィエ、ランファン、ウィンリィ、トリシャ
すべていじめてボロボロに鳴かせたい俺は異常なのだろうか?
>>288 もうすこしだ……ウッ
トリシャを泣かせるのは心苦しい…。
ホーエンハイムがこれでもかとトリシャを大事に扱って、優しいせくろすをするのは萌える。
>>289 イズミ、更にレベルの高いところを加えれば未登場のアームストロング姉妹も
その対象に入ってるようならある意味尊敬する
ウィンリィの平手打ちはたまらんなぁ…
バロンドールクラスのボレーキックでけつを重いっきり蹴られるのもいい
軍人であるリザたんに容赦なく平手打ちされたら、ダメージどのくらいかな?
ウィンリィの平手打ちはまだ萌えられるけど、ほかの女性軍の平手打ちは死…。
平手打ちならまだいいんじゃwグーパンチとか上段蹴りとかくらったらどうする…
2巻の足払いを見る限り、リザもなかなか体術使えそうだが
まぁ確実に死ねるのはイズミ師匠の一撃だろうな
師匠は犯せないな
298 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 00:46:14 ID:vWbPgGHX
アニメ始まってずいぶんたつのにあまり盛り上がらないねage
でも萌え談議が楽しすぎる。
遅レスだが
>>158 周りのリザ陵辱妄想のなかで、最後の良心のようなヒューズの存在に全俺が泣いた
あとこのスレのせいでオリヴィエ×リザに目覚めてしまったどうしてくれる
不安定になりがちなマスタングにとって、ヒューズは最高のパートナーだと思うよ。
仲間思いの上に、感情移入せずに冷静に客観視できる。
イシュでマスタングが自分のことでいっぱいいっぱいの時でも、ヒューズはリザのことを心配できる余裕があると思うんだよね。
マスタングとリザの仲をとりもつ大人なヒューズ、というのに萌える。
ヒューズがマスタングに「リザちゃんは相当もててるぞ」と吹き込んで、複雑さからリザたんに冷たくするマスタングとか良いよ。
仲直りはせくろすで良いよ。
>>294 物凄い平手打ちはキャスリンたんだろうな
吹っ飛んで確実に死ねる
キャスリンたんには蹴りでお願いしたいw
腕力より脚力の方が威力強くない?
誰か大佐×中尉書いて〜。
オリヴィエ様を攻められるのはイズミ師匠かー
やっとオリヴィエ様が下に来そうなカプキター
珍しく初対面なのに敬語だったもんなv
一目惚れだったらなお萌える
やっぱ百合なのか
アラフォーコンビ最強だなw
強さも乳もメガクラスだな
やっぱりオリヴィエ様の方が年下なんだろうか
師匠は40半ば、少将は36のイメージだ
子供がいてもおかしくない歳って言ってたしな、鋼はあまり具体的な年齢を出さないから謎だ
>>309 あれ、35、36歳じゃなかったっけ?>師匠
オリヴィエ様は30代前半って感じだが…こう考えると少佐ってまだ20代?
30代半ばで少将って…めっちゃくちゃ若くないかw
別に40越しててもいいくらいだけど
師匠もオリヴィエ様も40前後くらいかなぁ
師匠が四十路越え、オリヴィエ様が38くらいか
二人とも四十いっていると思うな。
鍛えているから若く見える。
師匠は公式で言ってたわけじゃないけど、年号とかから換算して35、6歳って言われてなかったっけ?
少将も同じくらい希望
少将は三十路でいてほしいけど、さすがに三十路で少将は無理でない?
マスタングのように国家錬金術師じゃないし、何より女性だし…。
歳がいくつでも、年齢を感じさせないほど若くてかっこいい少将が好きだ。
オリヴィエ様にご奉仕するりざたん…という夢を見たんだが
>>317 私をイかせるまで解放してやらないと股を広げる少将と、一生懸命舌を使う中尉ですか!?
早く詳細を!!
>>317 軍服姿の二人。オリヴィエ様がりざたんのお尻を撫で回す
「やめてください…っ」
「私に逆らう気か?」
りざたんのお尻をぎゅっと掴むドSなオリヴィエ様。その刺激にりざたんはビクンってなる
場面転換
ソファだかベッドだかに座る(横たわる?)全裸のオリヴィエ様と、黒のハイネックだけを身につけたりざたん。りざたんの両手は後ろで縛られていて、口だけで必死にオリヴィエ様の胸を舐めたり吸ったり
まだまだ余裕のオリヴィエ様に対して、りざたんの方は両足を摺合わせたり腰をもじもじさせててかなり感じてる様子
で、この後りざたんは理性が飛んで本能のままにオリヴィエ様のいろんな要求を受け入れてた
…こんな内容だった気がする。
長くなって申し訳ない
そんなこと言うから自分もオリ姉の夢を見てしまった
「おはよう、今日も綺麗だね。」
「きゃっ!!」
「マスタング大総統、女性のお尻を触るのは犯罪です。」
「大総統である私が法なのだよ、ホークアイ秘書官。
この私に歯向かうようなら罰を与えねばならないな。」
「失礼いたしました、お言葉が過ぎました。」
「よろしい。で、私の言いつけは守っているかね?」
「・・・はい。」
「では見せてみろ。」
「・・・ここでですか?」
「そうだ。早くしろ。」
「これでよろしいでしょうか・・・」
「ちゃんと下着未着用と剃毛、膝上20センチのミニスカを守っているな。
では褒美をやろう。」
「あんっ・・・人が来ます、やめてください。」
「いやらしい声を出して恥ずかしい思いをするのは君だけだ。」
「嫌ぁ・・・ダメです・・・・・・あぁ・・・んはっ・・・」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「何の夢見てるんですかね?やけに楽しそうですよ。」
「さぁな、鼻の下伸びてるからどうせスケベな夢だろ。」
「この国の為にも今殉職してもらったほうがいいかもしれないわね。」
大佐×中尉を投下します。
鬼畜を目指したつもりですがニセ鬼畜になりました。
興味のない方はスルーでよろしくお願いします。
目を覆う黒い布に、また涙がじわりと滲んだ。
暗闇しか映さない世界は知らない場所に放り出されたようでひどく心細く、そして何をされるか分からない不安が大きい。
シーツの布擦れの音、私のはしたない喘ぎ声、耳を塞ぎたくなるような淫らな水音、それらしかこの空間に音はない。
それがまた私を不安にさせた。
私の身体をいつになく乱暴に扱う大佐に、行為の始まりから言葉は一切なかった。
「…痛っ…ぁっ…!」
胸の丸みを執拗に撫でていた手が、突然、赤い尖りをきつく摘み、痛みと快感から逃れようとシーツの上で身をよじった。
後ろ手に紐で頑丈に縛られた手首は、もう痺れて力が入らず、だらりとしたままシーツの波の上に投げ出されている。
大佐がどのような表情で私を見下ろしているのか分からず怖かった。
暗闇の中に、私を蔑みそして憎む大佐の顔が勝手にぼんやりと浮かび、さあっと鳥肌が立った。
幻想から逃れるように顔を背けようとすると、例のごとく乱暴に顎を掴まれ、正面を見ることを強制される。
私が大佐の顔を見ることが出来ずとも、布越しに痛いほど彼の視線を感じ、呼吸がますます苦しくなった。
刺すような視線が、恐れからくる動悸を速くさせる。
不意に、大佐の舌が震える唇をねっとりと舐め始め、口内を征服するかのように強引に侵入してきた。
いつもは溶けてしまうのではないかと思う甘く感じる口付けが、今のそれは飢えた獣が餌を貪るかのような激しさで、大佐に対する恐怖感が増した。
息が苦しくなり上擦った声を出しても、大佐はわざと大袈裟に音を立ててしつこく舌を絡めてきた。
――今の大佐は支配欲に駆られている。
大佐に物を扱うかのように乱暴に抱かれるのは、これが初めてではない。
おそらく、今回の原因は今日の昼の出来事だ。
私が迂闊だったのだ。
薄暗い倉庫で複数の男性士官に囲まれ、数人に殴られているうちに銃を奪われてしまい、易々と冷たい床に投げ倒された。
なかなか倉庫から戻らない私を心配して大佐があの場に駆け付けなければ、私は抵抗できずまま、あの男達に好きなように犯されていただろう。
大佐の上着を羽織った私の肩を抱き、男達に処分を言い渡す彼はひどく冷静だったが、声や雰囲気に異常なまでに殺気に満ちていた。
先ほどまで汚らわしい肉欲に満ちていた倉庫内がすうっと冷えていくようだった。
すっかり青ざめ、言葉も出せぬほど怯えていた彼らにとっては、発火布を擦られるのと同じほどダメージがあったに違いない。
乱された下着や髪を丁寧に、そして慎重に直してくれる大佐は私にどこまでも優しかった。
しかし、私は見てしまった。
私を気遣い心配する瞳の奥に、どす黒い感情に焔がつき燃えていることに、気付いてしまった。
「ひゃ…!」
急に膝を大きく割り開かれたと思えば、胸につくほど強く押し付けられ、あまりの恥ずかしい体勢に悲鳴がもれた。
しかし大佐はそれを軽々と無視し、私を責める。
「うあっ…!はっ…やめ、てぇ…!」
大佐の前にあらわになった茂みの奥を、熱い舌がためらうことなく犯す。
ぬるりとした柔らかい物体が何度もそこを舐め上げ、声が抑えられなくなる。
「んんー…っ、あぅ…!」
敏感な芽を舌の先で小刻みに舐められ、そして時に大胆に噛り付かれ、だんだんとそこがはしたなく濡れていくのが分かった。
大佐は秘所の濡れ具合を確かめるかのように指先をそこへ滑らせると、ふっと鼻で笑った。
その笑みが恐ろしく、大佐が力強く抱えている太ももがぶるりと震える。
「目隠しをされて、手を縛られて…それでも君は感じるのか」
この一方的な行為が始まってから、大佐が初めて声を発した。
その声はどこまでも冷たい。
やはり、彼は私を嘲笑っていたのだ。
「…ち、違います…!」
「ホークアイ中尉がこんな変態じみた行為がお好きだったとは驚きだな」
「だから、違いま…ひあっ、はあんっ!」
突然、膣内に指先が滑り込んだ。
親指は相変わらず敏感すぎる突起を小刻みに刺激している。
「うぁ…っ…やだぁ…」
ずぶり、と指が奥まで入り込む。
そして、わざと水音を立てるように何度も激しく抜き差しされ、体がびくびくと波打った。
「あっ、あんっ!いや…たいさぁ…っ!」
強すぎる刺激が全身を襲う。
早くなる私の呼吸に合わせて大佐の指が激しく肉をえぐる。
いつもの大佐なら、思わず耳を染めてしまうほど恥ずかしく甘い言葉を紡ぎながら、私を高みへと上げてくれる。
「気持ちいいか」と意地悪にも何度も確認して、肩にしがみつくことを許してくれて、優しい口付けを交わして……。
普段の大佐を思い出す度に、彼を怒らせてしまった自分への嫌悪感が増す。
このように一方的に攻められ、玩具を扱うかのように触れられるのは嫌なのに、大佐の巧妙な手つきが快感を誘う。
「ほら、どんどん溢れてくるぞ」
「い…やだッ…!はっ、ああっ!あ…も、もう…っ」
「とんだ淫乱だな、君は」
「…いっ…はああっ!」
大佐の親指が赤く充血した芽を押し潰し、同時に首筋に強く噛み付かれ、私はついに達した。
上りつめた後の混沌とした意識の中、私は大佐の言葉に打ちのめされていた。
――とんだ淫乱だな、君は。
あの言葉のあと、私ははしたなくも達したのだ。
「…ひ…どい…」
あまりのひどい仕打ちに、涙がまた溢れてきた。
しゃくり上げることを抑えられず、肩が何度も大きく揺れる。
「ひどい?」
そう聞き返しながら、大佐は私の汗ばんだ髪を梳き始めた。
汗と涙でぐしゃぐしゃになった顔に張り付いた髪の束を、優しい手つきで直していく。
「あんなに感じて、イったくせに」
耳元で大佐がゆっくりとそう囁いた。
頬や震える肩を撫でる手つきは優しくても、大佐の言葉はどこまでも残酷だ。
何も見えない、自由にも動けない。
愛も何もない行為を強いられ、暗闇のどん底に突き落とされた気持ちになり、私は思わず懇願の言葉を大声を叫んだ。
「…取って…!目隠しと紐を取ってください!」
「どうして?その方が気持ち良いんだろう?」
大佐は楽しげに私の胸を弄んでいる。
「…大佐…お願いですから取って…!」
胸を玩具でも扱うかのように乱暴に揉みしだく大佐の指に声を震わせながらも必死にお願いする。
「断るよ」
張り詰めた二つの胸の飾りと戯れながら、大佐はまたも私を突き放す。
「…なんで…あっ…どうしてですか…!?」
「君が悪いんだ」
布と金具が擦れる音が耳に届き、ベルトを外しているのだと分かった。
このような状態で大佐と繋がりたくない。
しかし、今の大佐に私の願いは届くはずもなく、あっさりと私の中に大佐が入ってきた。
「…っ…いつもよりきついな…」
大佐の苦しげな吐息が私の額に掛かった。
「はぁ…っ…あっ…」
黒い布の中で、私は暴力にも近い行為に目を見開いていた。
「…ふ…っ!」
体の中に大きな杭を打たれたような衝撃が全身を襲い、意味を成さない声を発することができない。
大佐はいつも、私の中にゆっくりと慎重に入ってきて、私が彼を受け入れるまでじっと動かずに待っていてくれる。
私の中に大佐がなじむまで、彼が前髪や背中を優しく撫でてくれる時間が好きだった。
「…くぅ…っは…!」
しかし、今は額に浮かぶ冷や汗を拭う手はどこにもない。
大佐は乱暴と表現できるほど一気に自身を突き刺し、好き勝手に私の中で暴れ回った。
「…うあっ…ん…!い、痛…っ!」
私はまるで人形のようだった。
大佐が動く度に私も成す術もなくがくがくと体を揺らし、私はひたすらこの嵐に耐えるしかない。
「あー…っ、んぅ…っ」
「……あの時も、感じたのか?」
「……っえ…?」
不意に、動きを止めぬまま大佐が私の腹にある醜い痣を軽く撫でた。
その痣は、倉庫で男に蹴られたためについたものだ。
男達は、倉庫から逃げようと暴れる私を押さえ付け、残酷な笑みを浮かべながら蹴り飛ばし、そして殴り掛かってきた。
情けなくも避けきることができず、肩や腹などに同じような痣がいくつも残っている。
「あいつらに触られて、君は感じたのか?」
男達は暴行を受けて大人しくなった私を床に突き飛ばし、卑下た笑みで私を見下ろしながら軍服に手を掛けた。
複数の手に胸を掴まれても、指が素肌をなぞっても、布越しに秘部を舐められても、感じるのは不快感と吐き気でしかなかった。
犯されるという恐怖に満ちた体は、濡れるどころか男達の愛撫を頑なに拒んだ。
それを、感じた、と?
「…そんなわけ…ないじゃないですか…」
呟いた言葉は絶望の色が濃い。
大佐は、犯される怖さに震えていた私が、あの男達の手で感じたと本気で思っているのだろうか。
私が誰にでも喜んで体を開くとでも、そう思っているのだろうか。
私が抱いてほしいと願うのも、抱きたいと淫らな熱を持つのも、大佐ひとりだけだというのに、大佐はそんな私を分からないというのか。
「…どうして、そんなことを言うんですか…!」
頭の中がぐにゃりと歪む感覚に襲われ、ひどい目眩に見舞われた。
ぼろぼろと零れ落ちる涙が耳の中へ入っていく。
大佐を信じられない。
大佐に信じてもらえない。
あの時、犯される寸前だった私は震えと涙が止まらず、大佐に泣き付いてしまったが、今の方がよっぽどひどい思いをしている。
「…なんで…?」
これまでに感じたことのような悲しみがじわじわと押し寄せ、言葉すらうまく紡ぐことができない。
その間も、大佐は無心に私の体の傷に触れながら、ひたすら私を貫いていた。
息をすることすら苦しい絶望の中、ふと、目の前にいるはずの大佐が、あの男達にすり変わった。
男達の顔を打ち消す暇もないまま、倉庫での恐怖が一気に蘇る。
「いや!いやぁっ!」
「…中尉?」
金切り声を上げて助けを求める。
いま私を抱いているのは、私の中にいるのは、黒い布の向こうにいるのは、大佐のはずだ。
そう自分に何度も言い聞かせる。
しかし、暗闇の中に次々あの男達の残忍な顔が浮かび、大佐の顔をたちまち掻き消す。
大佐にトンと強く突き上げられると同時に、頭の中で何かが弾けた。
あの男達に犯されている幻覚にすっかり捕われてしまい、また不快感と吐き気に襲われる。
私は我を忘れ、この恐怖から逃れようと死に物狂いで暴れた。
「やだぁ…っやめて…!やめてえっ!」
「リザ、どうした?リザ?」
おかしくなってしまったかのように騒ぎ出した私を不審に思ったのか、大佐が私の名を呼ぶ。
「…あ…あ…ったいさ…!」
混乱の中、耳に届いた大佐の声に必死に縋り付く。
後ろ手に縛られているのも忘れて、大佐に抱き着こうと何度も手を無駄に動かした。
「…たい、さ…っ?…大佐ですか…!?」
「ああ」
パニックに陥っている私に対し、大佐の声はやけに冷静だった。
「…こ、こわい、の…っ!思い出して、怖い…っ!」
いつものように冷静に言葉を紡ぐことなど不可能だった。
単語ばかりを、苦しさを吐き出すかのようにうるさく叫ぶ。
「たいさぁ…っ、助けてくださ…!大佐…!」
「ロイ、だ」
そう静かに言い放つと同時に、激しかった律動が急に止んだ。
激しく揺さぶられていた体が、熱いシーツの上にどさりと落ちる。
私の荒い呼吸だけが部屋に伝った。
「…ろ、い…?」
「大佐じゃない。ロイだ。ロイ・マスタングだ」
「…ろ、ロイ…っ」
「そうだ」
親の行動を真似る幼い子供のように、大佐が放った言葉を繰り返す。
「…ロイ…、ちゃんとそこに、いる…?」
「ああ」
「…目が見えなくて…暗くて思い出すの…ロイ、助けて…っ」
すん、と鼻をならしながら懇願する。
私の顔は涙と汗と唾液でさぞかしひどい有様だろう。
「リザには私しかいないか?」
「…ロイ…?」
「答えるんだ。リザは私しかいらないか?」
「…はい…」
「私しか必要ないか?」
「…ロイしか、いらない…っ」
大佐に促されるまま突然の問い掛けに答える。
誘導されるがままに応じる私は今の状況から逃れようと必死で、そして何か恍惚と満たされるものがあった。
涙と汗でぐしょぐしょに濡れた目を覆う布が、やっと外された。
手首を縛っていた紐も解かれる。
暗闇の世界に光りが差し込み、求めてやまなかった大佐の顔が目に飛び込んでくる。
「ロイ…!」
力の入らぬ手で抱き寄せようとすると、その前に大佐が私の背に腕を回し、私の分まで力いっぱい抱き締めてくれた。
「…ロイ、ロイ…っ」
赤子のように泣きじゃくる私を抱き起こして膝の上に座らせた大佐は、宥めるように汗ばんだ背中を撫でてくれた。
私がしゃくり上げる度に、真っ赤になっているに違いない目元に大佐が唇そっとを落とす。
厚い胸に頬を寄せて大佐の鼓動を感じると、ようやく愛する人と抱き合えているのだという実感が心に満ちた。
涙で歪んだ視界は、優しく微笑む大佐を映している。
未だ繋がったままの大佐の熱を心地よく感じ、私はうっとりと目を閉じた。
何も見えなくてももう平気だ。
私を抱いているのは、中に入っているのは、愛してくれているのは大佐だ。
紐できつく縛られていた手首をマッサージする大佐の行為に、ぶるりと背中が震えた。
ようやく膣内が大佐を受け入れ、じわじわと濡れていくのが分かった。
大佐の形通りに私の中が広がり、熱い塊の存在を生々しく感じるほど、そこはきゅっと締まった。
「…やあっ、んん…ロイ…」
「…リザ」
気持ちいい、と初めて思えた。
大佐は私を膝に座らせたまま、背と尻を抱えてゆるやかに動き始める。
「…ろ、いっ…ロイ…っ」
「ん?」
「ロイしか、いないの…ロイじゃなきゃ駄目なの…」
「うん」
繋がった場所が溶けてしまうのではないかと思うほど熱く、あまりの心地良さにずっとこうしていたいとさえ思った。
「…だから…っ、嫌いに、ならないで…」
ぐるりと膣内を一周するように掻き交ぜられ、喘ぎながらも必死に途切れ途切れに訴える。
「…ロイ、ごめんなさ…っ」
「……悪いのは私だよ」
「…ロイだけ、愛してるの…」
目の前の男に必死に縋り付く。
私にはもう大佐――ロイしか見えていなかった。
不安、恐怖、絶望、これらから救ってくれるのはロイしかいない。
それが男の策だとまったく気が付かずに、私はロイの熱に溺れた。
ロイが首に腕をしっかりと回して離そうとしない私を見て、暗い笑みを浮かべていたことなど知らずに、愛していると何度も呟いた。
「ロイ…、好きっ、ロイ…!」
ひとつになった快楽が激しく、きゅうっとまたロイを締め付けてしまう。
私の呼吸も荒いが、ロイも苦しげに息をはいている。
「…リザ、私も好きだ。愛している」
「ふぁっ…!は…ロイ…っ!…んあぁっ!」
熱く固い尖りに強く突き上げられ、同時にロイの親指が敏感な芽をくすぐり、私は激しくも優しい絶頂に達した。
力の抜けた体がロイの腕へ落ちていく中、下唇を甘噛みされ、それを合図に求められるがままに舌を絡めた。
眠るように穏やかに意識が遠のいていく中、太ももに熱いものが掛かったのを感じた。
ベッドに優しく横たえられ、その上にロイが体重をかけぬように覆いかぶさる。
赤くなった目尻や手首を壊れ物でも扱うかのように、ロイが恐々と触れ始めた。
男達が残した傷にも優しく何度も口付け始め、重い瞼を擦りながらくすぐったさに身をよじる。
「……すまない、リザ。愛しているんだ」
掠れた声でロイがそう耳元で囁いたのを、眠りに落ちる寸前、私は確かに聞いた気がした。
終わり
329 :
323:2009/06/18(木) 02:36:58 ID:Knh6cVGt
>>327>>328のタイトルを何故か「中尉×大佐」としてしまいましたが誤りで、正しくは「大佐×中尉」です。
いつか攻めな中尉も書いてみたいものです…。
間違えてしまい申し訳ありませんでした。
神キテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
GJ!!!!!!
良いものを読ませてもらった
ぐぐぐぐぐぐぐGJ!!
「…し、しても…いいですか?」
頬を赤く染めて、処女と疑ってしまうほど純粋な目でリザは私を見つめた。
恥ずかしさを拳を握ることで我慢し、私の答えを緊張しながら待っているリザの様子は、今から始めようとしている行為にはふさわしくない。
断る理由はもちろんなく、私は軽い気持ちで承諾した。
しかし宣言されてそれに応じるというのは少々恥ずかしいものがある。
セックスを覚えたてのガキじゃないんだからと、私は心の中で呟いた。
そういうわけで、私は今、ベッドに座っている。
そして、広げた足の間には、床に膝をつき私のものを必死に舐めるリザがいる。
彼女はなぜ自らこの行為を申し出たのだろう。
リザはベッドの上だと、今まで抱いた女性の中で一番だと言い切ってよいほど、異様なまでに恥ずかしがり何に対しても照れるのだ。
行為中にリザの手を取り、熱くなった私のものを握らせるだけで彼女は慌てて顔を伏せる。
そんなリザに今の行われている行為を強要するわけにもいかない。
恥ずかしながら、月のものがきた彼女に、どうしようもなく切羽詰まった時は無理に頼んでしまうこともあるが。
今回のリザが珍しく積極的なのは、いつも私にいいようにされてばかりだから仕返し…というところだろうか?
「…ん…んっ…う…」
先端をすぼめた舌先で遠慮がちに舐められ、だんだんとそれが小さな口の中におさまっていく。
ひいき目に見ても、リザはこの行為があまり上手くはない。
昔、若気の至りで私が何も知らないリザに無理やり教え込んだことをきっちりと守りながら触れてくるのだが、恥ずかしさが優先するのか、大胆さが足りない。
しかし、私にとっては充分な仕返しになっている。
「…ひゃ…」
私のものが急にビクリと動き、驚いたリザが小さく声を上げた。
頼むから、そんな初々しい反応はやめてくれ。
上手だとか下手だとかそういう問題を吹き飛ばして、リザ・ホークアイに愛されているというだけで、こちらはかなり参っているのだ。
「んう…っ」
もう口には含みきれない大きさになっているというのに、リザは無理やり噛り付くように、頑張ってくわえこみ始めた。
歯が当たって少々痛んだが我慢しよう。
口から漏れそうな苦しげな吐息を、深呼吸をすることでごまかした。
私のものを一生懸命に舐めるリザを見下ろす。
短い金髪に指を絡め、顔を隠してしまう前髪を持ち上げて表情を伺う。
顔を晒すことになったリザが恥ずかしそうに目を伏せる姿に微笑みながら、美しい髪の柔らかさを味わった。
彼女は俯きながら、根本を控え目に扱いてきた。
顔と行動にギャップがありすぎる――私はまた声を押し殺した。
リザはまだ幼いといってよい顔立ちをしている。
恥ずかしがっている時や照れている時は、表情から力が抜けて特に幼さが増す。
文句のつけようのない身体は別だが、彼女の顔だけを見れば、まだ子供だと思う人もいるだろうし、軍で少尉という階級を持っていることに驚く人もいるはずだ。
あどけなさを残す輪郭や、ふっくらとした柔らかな頬、汚れを知らないような美しい瞳。
子供と大人の境目にいるリザの形の良い唇に、私の太く赤黒いものが出たり入ったりしている。
まるで、子供時代のリザに無理やりこの行為を強要しているみたいだ。
――やばい。
幼女のリザを犯すという危ない幻想が見えた途端、悲しいことにぐっと射精感が高まった。
同時にリザが根本を扱く動きを控え目なものから、大胆なものへと変える。
私は変態かと落ち込む暇もなく、ぺろりと脈まで舐められてしまった。
前髪を掴む指に力が入ってしまう。
「…んんー…っ」
ちらりと、リザが潤んだ瞳で私を見上げた。
蒸気した頬と、汗で顔に張り付いた髪の毛が最高に色っぽい。
大きな瞳で私を捕らえたまま、リザの唇が強く先端を吸った。
「――リ、ザっ!」
しまった、と思った時にはもう遅かった。
「…や、あっ!」
口の中でどくん脈打つように激しく動いた私のものに驚いたのか、リザは唇からそれを離してしまった。
口の中に出さないことには成功した。
しかし――
「…ちゅう、さ…」
リザの美しい顔面に汚らわしい白濁とした液が見事に掛かっている。
それは頬や鼻をねっとりと伝い、顎に掛かったものは胸元へとぽたりと落ちていった。
リザは熱い液体を掛けられたことに未だ驚いたまま、ぼんやりと私を見上げている。
本当に少女を犯してしまったような気分だ。
危ない未知の世界への扉が開かれようとした時、まだ敏感な私のものにリザがそっと手を添えた。
「…んんっ」
リザは戸惑うことなく先端を口にくわえ、まだ中に残る欲望の塊を出そうと、ちゅっと吸い上げてくる。
達してすぐあとの愛撫は、どんなに優しいものでも刺激が強すぎる。
みっともなく太腿がぶるりと震え、ほう、とため息をついた。
「…リザ、もう、いいから」
リザの肩を掴んで優しく押し返し、やんわりと行為を止めさせる。
卑猥な音を立てて、彼女の唇から私のものが抜き出た。
「中佐?」
リザは行為を止めるよう促した私を不思議そうに見上げている。
それもそのはずだ。
達したあともまだ奉仕せねばならないと教え込んだのは、この私だからだ。
素直なリザに余計なことを吹き込むんじゃなかったと、今さら後悔が胸を襲う。
うっすらと開いた唇からは、リザが健気に吸い取った精液が覗いていた。
彼女の赤い舌の上に、ねっとりとした白い液体が居座っている。
赤と白のコントラストは、こんなにも欲を煽るものだっただろうか。
リザは躊躇うことなく口を閉じ、時間を掛けてそれをごくんと飲み込んだ。
「…ん…苦い…」
眉を寄せ、苦しげな表情を浮かべたリザがぽつりと呟く。
一連の艶のある行動に思わず見惚れていたが、私ははっと我に返った。
「す、すまない!」
まずリザしてやるべきことは、顔に放ってしまった精液を拭いてやることではないか。
リザにしてやられてばかりで、私にしては珍しく、頭の中が真っ白で上手く物事を進められない。
何か拭くもの、拭くもの…と辺りをぐるりと見渡して、とっさにシーツを引っつかむ。
「リザ、顔を上げて」
リザが顔を上げる前に顎を掴んで上を向かせ、ごしごしと少々乱暴に顔から精液を拭いとる。
「…中佐、あの」
「なんだ」
口の端についたものも、胸の谷間へと零れたものも見落とさず丹念に拭いていく。
一人のいたいけな少女を汚してしまったような罪悪感が激しく、それを消し去るようにリザを綺麗にしていく。
――いや、実際に何も知らない無垢だったリザを汚しているのは、この私じゃないか。
「…気持ち良くなかったですか?」
シーツを掴む私の手にリザの手が添えられ、彼女が不安げに問う。
「いいや、良かったよ」
たいした技術もないくせに、百戦練磨の私が口だけでイかされ、困るほど気持ち良かった。
「でも…中佐、なんか変です」
「そんなことないさ」
天国のホークアイ師匠、そして初めて出会った時の小さなリザが頭を過ぎり、いたたまれないだけだ。
「私はいつも中佐に…その、してもらっているので…。お、お返しにと思ったんですけど…」
私の手を掴むリザのそれは熱っぽく、だんだんと力が込められていく。
「…そうか。リザ、別に無理しなくていいんだよ」
「無理なんてしてません。…やっぱり、下手でしたか?」
「いや、本当に良かったよ。…ただ、少々罪悪感がだな…」
腑に落ちない表情で私を見つめるリザを膝の上に抱き上げて、こつんと額と額を合わせた。
落ち込んでいる様子のリザの背中をぽんぽんと軽く叩く。
「人のことは言えないが、君も童顔だな。早く大人になってくれ」
そうじゃないと犯罪者の気分だ。
頑張ってくれた唇を労うように親指で触れると、その口からリザは突拍子もないことを言い出した。
「…今度は、胸…でしましょうか?」
「…うん?」
リザの頬を撫でていた手が止まる。
「ですから…む、胸で…。その、挟んで…」
「誰から聞いた」
「……友人に」
リザは目を逸らしながら、取り繕ったのが完全にばれている嘘をはいた。
「ハボックか」
ビンゴだったらしい。
リザは私の胸に真っ赤になった顔を埋めて黙ってしまった。
リザとハボックは二人で一体どんな話をしているというのだ。
これからリザを攻めて追い詰めていくうちに無理やりにでも答えさせよう。
それから明日、ハボックの前髪を黒焦げにしてやる。
「…まったく君は。変なことを覚えなくていい。君が気を遣ってくれたのは嬉しいが、私は君を抱くだけで満足しているから」
私に縋り付くように抱き着いて、はい、とリザが小さく答えた。
その声には恥ずかしさと嬉しさが滲んでいる気がした。
リザが身じろぎしたために、真っ白な胸が私の固い胸板に押し付けられる。
柔らかななそれは柔軟にぐにゃりと形を変えて、しかし小さくしこった蕾があることも素肌で直に感じた。
――これに、挟まれるというのか。
可愛いリザには綺麗なままでいてほしいと思いつつ、欲望に忠実な自身は熱を持ち始めたことに、苦笑するしかなかった。
終わり
2レス分で納まると思ったのですが、文字数が多すぎてエラーが出てしまい、3レス分になってしまいました。
タイトルの数字に誤りが出てしまい申し訳ないです。
正しくは「1/3」「2/3」です。
文字制限を勉強してから出直してきます。
GJ!!
健気なリザたんと罪悪感いっぱいの大佐がジャストミートでした!
GJ!!!
照れるリザと危ない幻想見てる増田が堪らんw
超GJ
仔リザが愛おしくて堪らん身としてその罪悪感、わかる、わかるぞマスタングw
お二方GJGJGJ
なんだこの素晴らし過ぎる流れ
うおー
雲の上までGJ
リザたん可愛すぎる…
子リザ人気だね。
自分ももちろん大好きだ。
マスタングが弟子入り〜マスタングの副官になった頃まで、リザたんはまだ10代かな?
その頃を勝手に子リザに認定して萌えている。
殲滅戦の頃は18〜19歳だっただろうと想定してる
父親が死んだ時は多分13〜15歳のどこかだろうな
少女時代から大人になった後まで描かれてるからリザは非常においしいw
最初に大人のツンツンしたリザたんを見せられてから、今とは違う気弱で大人しそうな子供時代のリザたんを見せ付けられちゃ堪らんよ。
子供→大人の順番で見せられたらこんなに萌えなかった。
子リザはいじめがいがあっていい。
いじめたあとによしよししたい。
マスタングの副官になった頃も十代だといいな。
未成年を抱く背徳感をマスタングに味わってほしいw
子リザに卑猥な言葉を囁いて、顔を真っ赤にさせたい。
いまの中尉もエロくて大好きだが、
件の幼いリザにイケナイことを教え込む大佐っていう話も読みたいですお願いします
>>345 それいいね!
近いうち書けたら書きたいよ
子リザかわいいよ子リザ
考えてみれば、軽く紫の上計画w
どこまで純粋な子リザを自分好みに調教すr
「マスタング大佐の飼い犬」
「ヤオ家の犬」
…犬タイプの従属系か…
犬タイプなのに猫っぽくもあるリザとランファンは虐めがいがある
たまらんね
>>347 書いている途中にリザたんに襲われましたか?
暑い夜にもっと熱い夜を過ごす鋼キャラ。
・ロイ×リザを投下します。
>>345さんのネタに非常に萌え、勝手に書いてしまいました。
・リザがロイの副官になりたての頃の話で、リザは十代だと勝手に設定を作りました。
苦手な方はスルーでよろしくお願いいたします。
そして
>>345さん、勝手にネタを頂いてしまいすみません。そして、要望されたものと違いましたらさらに申し訳ありません。
まだ子供から脱しきれず、時折ひどく幼い表情を見せるリザに、首筋にうっすらと残る歯型の痕は不似合いだと思った。
昨日、彼女を抱いている時に理性が吹っ飛び、動物のように噛み付いてしまった私が言うことではないか、と苦笑する。
リザに関して苦い思いをすることはたくさんある。
まず、彼女のその幼い表情が快楽に歪み、眉を寄せて耐える姿はとてつもなく私を煽り、そして同時に背徳感が襲うのだ。
嫌がる未成年を無理やり組み敷いて抱いている――そんな感覚を何度も覚える。
リザが幼く見えるせいなのか、小さい頃から知っているために女性として彼女を扱えないためなのか、理由はさっぱり分からない。
強すぎる刺激を受けてリザが涙交じりに「やめて」と懇願する時、同意を得て抱いているはずなのに、無理強いしている気分になるのだ。
しかし、それに興奮している自分がいることも確かだ。
幼女趣味はまったくなく、これはリザにだけ反応するのだろうが、小さな体が快楽へと導く私の手を拒否できないことに支配欲が満たされるのだ。
そして、もうひとつ。
何も知らない純粋なリザに、私だけを教え込む楽しさに目覚めてしまったことに少々後悔している。
素直なリザは何の疑問も抱かずに私にされるがまま快楽に溺れていく。
あどけない表情から一転して艶のあるものに変わる時、子供であるリザを自分が大人にしたという喜びが胸を満たすのだ。
つまり、子供と大人という境目の曖昧な年頃は実に魅力的で、リザには悪いが私は罪悪感すら心地よく、すっかり「調教者」気分なのだ。
今までたくさんの女性を抱いてきたが、リザほど己の欲を満たしてくれるひとは存在せず、これからも現れないだろう。
「……や、あっ、いあぁ…っ!」
常になく高い声を上げて、リザが私の指によって達した。
背をのけ反らせた後、鍛えられ引き締まった美しい身体がシーツの上にどさりと落ちた。
豊かな胸を苦しげに上下させ、まだ余韻が残るのかぴくぴくと身体が震えている。
柔らかな二つの膨らみは先ほどの執拗な愛撫により、唾液にまみれていた。
先端の赤い尖りもまだ固く立ったままだ。
その可愛らしい尖りを、リザから溢れた液によって濡れた手で触れると、彼女は辛そうに目を閉じた。
「…は、ぁ…」
桃色の唇から漏れる吐息が堪らなく色っぽい。
「…やめ…っ、ん…!」
その声をもっと聞きたくて胸の飾りを指先で摘み転がすと、リザは必死に頭を振った。
短く切り揃えられた金髪はじっとりと汗に濡れている。
「…は、ぁ…」
力を込めた通りに形を変える胸の柔らかさに酔いしれながら揉みしだく。
その手の動きを穏やかなものにしていくと、だんだんとリザが声のみで反応を返すようになった。
汗にまみれた身体をぐったりと横たえ、シーツに横顔を埋めている。
このまま愛撫を止めてしまえばリザはおそらく眠ってしまうだろうと予想できるほど、彼女は疲れ果てていた。
感度の良いリザは、一度達するだけでもかなりの体力を消耗するらしく、体に力が入らなくなるのだ。
しかし、当然このまま眠らせるわけがない。
リザ、と名前を耳元で囁き、ピアスごと耳たぶを口に含めた。
眉がきゅっと寄せられた艶のある表情を楽しみながら、声を抑えるために口元に添えられていたリザの右手を取った。
汗ばんだ手を握り、マッサージするかのように揉むと、くすぐったいのかリザの頬がわずかに緩む。
しかし次の瞬間、リザの顔が一気に強張った。
「…っ!?」
「…何か分かる?」
リザの右手と戯れたあと、腕を引きそれをゆっくりと私の下半身へと導いた。
そして、白い指を熱を持った塊に絡ませる。
「…え…っ?」
今にも眠ってしまいそうだったリザが、ぱっと目を大きく開いた。
自分の手が何に触れているのかをちらりと目を動かすだけで確認すると、たちまち頬を赤らめた。
「…や、いや…っ」
今までリザに自身を触らせたことは一度もなく、また、彼女も恥ずかしいのかまともにこれを見ようとしてこなかった。
急に私のものを握っているという状況に驚いたのか、握力が強まった。
「あまり乱暴に扱われると困るな」
「…あ…ごめんなさい…」
リザは羞恥から今にも消えそうな声を出した。
今すぐ私のものから手を離したいに違いないが、そうはさせない。
「…手を動かしてみてくれないか」
「へっ!?」
「リザも触られると気持ちいいように、男も同じなんだよ」
だから触ってと、リザの指に添えた自分の手をゆっくりと動かした。
リザは恥ずかしさで言葉が出ないのか口をパクパクとさせており、それでも拒否せず、私にされるがままだった。
「動かしてごらん」
リザから手を離し、一人でやってみるように促すと、彼女は不安そうな表情を浮かべた。
「あ…え…」
リザは戸惑いながら、なるべく私の方を見ないようにして、恐る恐る手を動かし始めた。
「…うん、そう…。もっと全体的に」
私の言葉通り、リザは私のものを上から下までしっかりと触った。
その動きを何度も繰り返す。
「触る」と言っても、私に触れるか触れないかの大きさの手のわっかを前後に優しく動かすだけだ。
初めてだということを考慮してもリザは下手くそで、たいして気持ち良くもない。
しかし、白い指が私のものに妖艶に絡み、私の言葉通りに素直に動いている事実は、充分な興奮材料になった。
「…あ…」
私のものが手の中でびくんと動いたことに驚いたのか、愛撫する手を止め、リザが私の方を見た。
しかし、すぐに恥ずかしそうにぱっと顔を逸らしてしまった。
……なんだ今の可愛い反応は。
リザの初々しい仕草だけで体が急激に熱を持ち始める。
今日は触らせるだけにして、口に含ませるのは今度ににしよう。
一気に楽しんでしまうより、ゆっくりと事を進めて味わった方が私の理性のためにもなる。
単調な動きだけを繰り返していたリザだが、先端が濡れていることに気がついたらしく、そっと親指でそこに触れた。
そこをくるくると円を描くように優しく撫でる。
突然の刺激に慌てて声を抑えた私を見て、リザが不思議そうに首を傾げた。
「…マスタングさん、気持ちいい…ですか…?」
「…ああ。いいよ」
私の返事を聞くと、良かったというようにリザが嬉しそうに微笑んだ。
私が気持ち良いと発言してから、リザの手の動きがはっきりと変わった。
指に力を込め始めて、やっと「扱く」と呼べるものになったのだ。
最初は触ることを拒否しており、本当は今だってできるならば愛撫を止めたいのかもしれないのに、どこまでリザは私に従順なのだろう。
愛おしさがこみあげ、たまらずリザに口付ける。
赤黒いものがリザの白い手に包まれているのを楽しみながら、私も彼女の身体を愛し始めた。
「もっと強く…そう、そうだ…」
「…は、い…」
胸を甘く噛みながら告げると、リザは言葉通り素直に従う。
ふと、リザの腰がわずかにもじもじと動いていることに気が付いた。
そっとリザの内股へ視線をやると、一度達したそこは再び熱く潤んでいた。
欲しい、とリザの身体が私を求めているのだ。
リザは自分が腰を揺らしていることに気が付いていないだろうが、身体は正直で貪欲だ。
ちょうど私も、温かい指もいいが、そろそろ熱いリザの中へ入り込みたいと思っていたところだ。
「リザ、もういいよ。ありがとう」
愛撫を止めるように促すと、リザはどこか名残惜しそうに私のものから手を離した。
リザのおかげですっかり高ぶった塊を金の茂みの奥に宛がうと、彼女はぴくりと肩を揺らして反応した。
「…いい?」
なるべく優しくそう尋ねると、リザは私の肩にしがみつきながら、こくりと頷く。
リザと何度も身体を重ねてきたが、彼女は未だにこの瞬間が苦手で、時に痛みを感じるらしい。
それ故に、ゆっくりと慎重に入っていかねばならない。
くちゅりといやらしい水音をたてて、私は先端をリザの中へ埋め込んだ。
ん、とリザが甘い吐息をもらしたことに安心する。
そして、息をひそめてじっと耐えているリザの背を撫でながら、ゆっくりとすべてを押し込んだ。
無事にリザの中へおさまることができたが、膣内は私を拒否するかのようにきつく締め付けてくる。
リザは苦しいだろうが、この私を押し出すかのようなきつい締め付けは男にとっては堪らない。
早く動きたい衝動を抑え、リザが落ち着くまで、額やこめかみなど顔中に軽いキスを繰り返し、じっと耐えた。
「…あっ…」
だいぶ経った後、リザがとけるように甘い声を上げた。
私を見つめる瞳は潤んでおり、リザは頬を紅潮させてうっとりとしている。
「…もう…ん…っ、大丈夫、です…」
吐息をもらしながら私の肩に顔を埋め、リザが動いてよいと許可を出してくれた。
それを皮切りにリザの太ももを大きく広げ、腰をゆっくりと前後に動かし始める。
「…うあっ、は…あっ、あ…っ」
私に縋り付きながら、リザが気持ち良さそうに喘ぐ。
激しく突き上げて動くより、ゆったりと緩やかに抜き差しをする方がリザは気持ちが良いらしい。
「やあ…あ、ふ…っ」
「…気持ちいい?」
「…あっ…いい、です…」
蚊の鳴くような声で、しかし心地よさげにリザが答えた。
リザの中がますます潤み始め、彼女はもう完全に私自身を受け入れてくれているようだ。
「リザ、体を起こすぞ」
「ふぁ…っ」
繋がったまま、胡座をかいた上にリザの身体を乗せる。
リザは言葉にしたことはないが、お互いを近くで感じ合えるこの体位が好きなのだ。
「うっ、やあっ!」
リザがぺたりと腰を落とすと、先端が中を強くえぐったのか、彼女の身体がのけ反った。
慌てて快感に震えているリザの体を持ち上げる。
この体位は好きらしいが、やはり強すぎる刺激は苦手らしい。
リザの背を撫でながら、中を掻き混ぜるようにぐるりと緩やかに腰を動かし、再び彼女の好きな淡い快楽を生み出す。
「…ひぁ…あ…」
ゆっくりと優しく交わることが堪らなく良いのか、リザは声を抑えることを忘れて、甘い喘ぎ声を聞かせてくれる。
私の首に腕を回して抱き着き、リザは珍しく自ら腰を動かし始めた。
「リザ」
「…あ…っ、何、ですか…?」
「下を見て」
言われるがままにリザは視線を下に向けた。
「繋がっているのがよく見える」
そう言いながら、ことさらゆっくり抜き差しをすると、リザの中がきゅうっと締まった。
「…そ、そういうこと…はぅっ…言わないでください…っ」
可愛くそっぽを向かれると、ついついまた意地悪をしたくなってしまう。
横を向いたリザの顎を取り、無理やりこちらを向かせて唇を重ねる。
触れるだけのキスをして唇を離し、私は腰を緩く動かしたまま、リザに課題を出した。
「リザからキスしてくれないか?」
「え?」
「リザからキスしてほしいんだ」
「あんっ!」
茂みの奥に隠れている敏感な尖りをきゅっと摘んで、無理やりキスをせがむ。
「…やっ…手、離して…っ!」
「キスをしてくれるなら」
「ひぅ…っ、やだっ、やめてぇ…っ!」
親指で尖りを遠慮なく押し潰すと、リザは私の腕を掴んで止めるように懇願した。
私が指の動きを止めると、リザは俯いたまま荒い呼吸を整える。
顔を上げると、頬を赤くさせて私を睨んできた。
「…もう、ずるいです…」
「今頃気付いたのか?」
意地悪く笑いながらリザに顔をぐいと近付け、キスをせがむ。
「ほら、早く」
「…キス…すればいいんですよね?」
「ああ」
リザは私の顔を両手で挟み、躊躇いながら顔を近付け、そっと唇を合わせた。
合わさった唇が心なしか震えているように感じた。
「…おしまいです」
唇と唇を少し触れさせただけのキスを終えたあと、リザは大袈裟に私から顔を離した。
予想はしていたが、やはり笑ってしまうほどお子様のキスだ。
「私がいつもやっているのを頼んだんだがね」
「いつも…?…んっ!」
下からとん、と突き上げながらもう一度キスをすることを要求する。
「いつもの…キス…?」
「そう、いつもの」
いつもの私がしかけるキスを思い出したのか、リザはまた頬を赤く染めた。
やはりお子様だ。
しかし、実行しなければ苦しいほど攻められることをもう充分に理解しているせいか、リザは小さくため息をつき、もう一度私の頬に触れた。
再び唇が合わさり、柔らかさを味わうかのように何度も角度を変えて触れてくる。
次に、下唇を甘く噛まれ、舌でくすぐるように唇の隙間を舐められた。
「…ん…」
いつも私がしていることを思い出しながらやっているのか、そこまでは実にスムーズだった。
しかし、リザならすぐに根を上げて口を開いてしまうところだが、私は断固として唇を閉じたままだ。
唇のこじ開けようとリザは必死に舌を這わせたが、なかなか開けようとしない私に焦れて、彼女は困った表情を浮かべて顔を離した。
そして、リザの唾液で濡れた私の唇を指先でつーっとなぞった。
「…あの、マスタングさん…」
「ん?」
「…く、口を開けてくれないとできません」
「そうだね」
話すために私が唇を開いた時、リザが指を口の中へ控え目に潜りこませた。
「…口、開けてください」
リザの指は遠慮がちに口内をさ迷い、舌を見つけるとそれに指を絡めた。
「…開けて?」
とろんと目尻を下げて、リザがそう囁いた。
完敗だ、と思った。
どうせリザは思い通りにいかずにすぐに私に泣き付いてくるのだろうと甘い考えを抱いていたが、実に色っぽく誘われてしまった。
リザの言葉に導かれるままに唇を開くと、指の代わりに小さな舌が入りこんできた。
やっと私の舌にたどり着き、意地悪な課題を見事に達成したリザは濃厚な口付けを交わしながらも、ふふっと嬉しそうに幼く笑った。
そんな笑みを見せられると、だんだんと我慢がきかなくなってくる。
ちろちろと私の舌を突いていたリザのそれを、強引に私の口内へ引きずり込み、卑猥な水音がするほど激しく攻め立てる。
「…んんっ、ん、んーっ!」
そして、今まで緩やかに動かしていた腰も、リザに遠慮なく乱暴に動かした。
「ふぁっ、あっ、あっ」
私が己の欲のままに強く突き上げ続けると、リザの喘ぎ声はすっかり涙交じりになっていた。
その声がもっと聞きたいという凶暴な衝動に駆られ、唇を離す。
次にリザをシーツの上へ押し倒すと、落ち着く暇もなく激しく自身を彼女の中へ打ち込む。
「あぁっ!…やっ、いや…!」
突然動きが変わったことに戸惑っているに違いないリザはシーツをきつく握って、いきすぎる刺激に耐えていた。
「やぁっ…マスタングさ…、ゆっくりして…!」
目元を涙で濡らしながら息も切れ切れに懇願するリザの表情には余裕も力もなく、幼い頃の彼女を彷彿とさせた。
ぞくりと背中が泡立つ。
リザの懇願は逆効果だった。
「はぁ…やだっ、マスタングさん…っ!はげし…っ!」
リザの両足を肩に乗せ、律動を彼女にとっては痛みに近いほど、さらに激しくする。
「ふっ…あ、やだぁ…っいや…!変になっちゃう…っ!」
リザの秘部は淫らなほどぐちゃぐちゃに濡れており、わざと音を立てて突き上げると、はしたない水音が盛大に響いた。
「…だめ、だめぇ…もうっ…」
リザの震えた声がますます高くなり、絶頂が近いことを知らせた。
太く赤黒いものが遠慮なく突き刺さっている可哀相な白い身体はがくがくと揺れて、それに合わせて私もそろそろ限界が近い。
「…お、おかしくなっちゃ…!…あっ、あっ、やああっ!」
先端がリザの奥を力強く擦った瞬間、彼女は身体を強張らせて絶頂を迎えた。
リザの中が今までにないほどぎゅっと締まり、あまりのきつさに慌てて声を殺す。
素早く自身を取り出すと、リザの大きく上下している胸の上に白濁とした液を放ち、私も果てた。
リザの上に体重をかけぬように覆いかぶさり、果てたあとの余韻が抜けるのを待った。
お互いの荒々しい吐息のみが寝室にこだましている。
少々落ち着いた頃に目を開けリザの様子を見ると、ひどい後悔に襲われた。
暴力的とも言える交わりと刺激を受けたリザは、苦しげな表情を浮かべて目を固く閉じていた。
目尻には涙が浮かんでいる。
絶頂に達するまでの快楽と、それと同時に痛みも感じていたのだろう。
無意識のうちに子宮のある部分へ上から触れると、まだ身体が敏感なのか、リザは小さく声をもらして身をよじった。
「…マスタングさん…」
掠れた声が私を呼ぶ。
リザはそっと目を開け、私の姿を確認するとそっと微笑んだ。
しかし、胸に精液が掛けられていることに気付くと、気まずそうな表情を浮かべて目を逸らしてしまった。
女性に精液を掛けて征服したような気分になる趣味はなかったのに、リザに限っては彼女の身体を己の液で汚すことに満足してしまう。
――リザを子供だ何だと言っているが、一番子供なのは自分じゃないか。
「…リザ、すまない」
「…どうして謝るんですか?」
「ずいぶんひどく抱いてしまって…痛かっただろう?」
「……いいえ、平気です」
しばらくは体を起こすことさえ苦しいはずなのに、リザは汗にまみれた顔を緩め、健気にも笑ってみせてくれた。
胸の上の精液をシーツで拭いながら、リザの底無しの優しさには敵わないと苦笑する。
「…リザ、何か私にしてほしいことはないか?」
大切な女性の身体を乱暴に扱ってしまったことを簡単に償えるわけがないが、聞かずにはいられなかった。
「…急にどうしたんですか?」
「いいから、何か言ってみて」
「…じゃあ…お水、持ってきてくれますか?」
「ああ」
早速キッチンへ向かおうとすると、くい、と腕を弱い力で引っ張られた。
何事かと振り向くと私の手首にリザの指が遠慮がちに絡み、引き留めていた。
「リザ?」
「…あの、その前に…もう少しだけ隣にいてください」
「……ああ」
ベッドへ戻り、リザを胸に抱き寄せて横になると、彼女は嬉しそうに素肌に擦り寄ってきた。
リザの汗ばんだ前髪を梳いてやると、彼女は照れつつもはにかみ、さらに身体を密着させた。
この愛らしい顔を、また歪めて泣かせて、私は楽しんでしまうのか。
――リザ、すまない。
心の中で、情けなくも次の時の分を予め謝った。
終わり
345ですけど待ってました!本当に書いてくれるとは!
ありがとう!!言ってみるもんだな…
まずは手コキから教え、次の分も既に謝っている増田に隙はなかった
一気に教え込まないところには大人の余裕を感じますさすがです
次回作も楽しみにしてます!ありがとう!
神来てた!!!乙!!
エロいマスタングさんと可愛いリザをありがとう
マスタングおまえw予め謝るんかw
GJ!
堪能した…
リザに色々教え込む増田、謝るくらいならもっとやれ!!!
360 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 03:57:19 ID:K7hMmlEt
さがりすぎage
361 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 16:54:47 ID:f0aqm7p2
ロイ攻めオリヴィエ受けが見たい…!
んだけど、かなりマイナーだよなあ…
>>361 なかなか想像しがたいからね
俺もそれ嫌いじゃないよ
オリヴィエ様が最強過ぎて、オリロイしか思いつかないもんなw
彼女が受けになりうるのは、師匠くらいに思える
いや、ベッドでは意外とおぼこいかもしれない。
二重人格みたいな感じで実はオリヴィエは
ベッドの上では小動物みたいな設定があればいけるな
名づけて【逆本田現象】
リザたんを増田とオリさんが闘争心を燃やしながら美味しく頂く展開に萌える自分は異常?
「私が先にホークアイを鳴かせたらブリックスへ連れて行って、貴様よりうまく調教してやる」
「それは困ります。中尉…いや、リザは公私共に私が育てた犬ですから」
「…いや、ちょ…え…」
みたいな。
>>367 なにそれ超読みてぇw
しかしリザ気の毒w体もたないな…
師匠は旦那の前ではおぼこい
オリヴィエ最強
おいおいオリヴィエ様受けが見たいっつってんのに
さりげなくロイ×アイ×オリにするな
大歓迎だ
ロイ→アイ←オリは美味しいな
ロイアイ+マイオリも美味しい
>>370 オリ受けからオリ攻めに話を変えてごめんよ。
オリさん最強!若いのに少将!と奉っているせいか、攻めしか考えられないんだよね。
男に組み敷かれて終わらない、というか。
男も女もペニバン付けて攻めて征服させるのが好きそう。
オリさんの口から「ホークアイ」という名前が出た時は猛烈に萌えた。
リザたんいじめて楽しむオリさんがたまらん。
オリマイのセクロスをリザたんに見せ付け、「ホークアイ、人の交わりを見ただけで感じているのか?腰が動いているぞ、淫乱め」と嘲笑うオリさんを脳内錬成。
リン×ランファンよりグリリン×ランファンのがエロいねー
リンは手出しそうに見えん
リザたんの胸にオリさんが自らの巨乳を擦りつけ、固くなっていく乳首に攻められリザたん危うし。
女性の感じる部分を知り尽くしたオリさんの唇や上半身への激しい口付けにさらに堕ちていくリザたん。
一方、マスタングがリザたんの太ももを愛でながら下半身をねちっこく愛撫するのでさらにリザたん体力消耗。
何度もリザたんと体を重ねてきたマスタング、リザたんを泣かせるのは朝めし前。
極めつけは、前に挿入しながら乳攻めする増田。
ペニバン付けて後ろを征服し言葉攻めするオリさん。
リザたんは二人の間に挟まれ、ぐったりしているというのに休ませてもらえず。
「さあホークアイ、どちらが良いか聞かせてもらおうか。聞くまでもないだろうがな」
「リザ、私に決まっているだろう?…言わないともっと激しくするぞ」
「……(…喋る気力ねーんだよバーロー…)」
という妄想ばかりしてしまうぜよ。
攻めなオリさんと、どこまでも受けなリザたまらん。
つまりオリリザ最高だす。
377 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 19:53:36 ID:tZTXwsVl
>>375 いいトコで突然リンに丸投げチェンジ。
途中で止めるに止められずぎこちなく事を続ける不慣れな二人を
ニラニラとヲチするグリードなんてどうでしょう?
>>376 リザ可哀相すぎw二人とも迷惑すぎるw
ていうかマスタングさんさりげなく脅してませんか
オリさんがひたすら攻め。
そしてリザたんが不憫で可哀相なほど萌えてしまう…。
また妄想を吐き出します。
北方で合同演習の日々が続く中、突然、リザは「夜に私の部屋に来い」とオリヴィエに呼び出された。
心あたりは何もなく、何事かと不思議に思いつつ、オリヴィエの部屋の扉を叩くと「入れ」と許可が出た。
リザは扉を開けると、目に飛び込んできた光景に言葉が出ぬほど驚いた。
部屋を開けるとそこには、ベッドの上で、マイルズに鳴かされているのではなく、マイルズを喘がせているオリヴィエがいたのだ。
何故、上司と部下の性行為を他人である私が見ているのだろう?
オリヴィエの用事とは一体…?
状況を受け入れられず困惑するリザは、平常を装い扉を閉めることで精一杯だった。
未だ驚きに目を見開いたまま扉の前に立つリザに対し、オリヴィエは「そのまま立って見ていろ」と命令した。
それを告げると、オリヴィエはリザに見られていることなど関係なしに、再びマイルズを攻め始める。
無茶苦茶な命令にリザは頭が真っ白になった。
それと同時に、女性が男性を征服するという信じられない光景はリザを興奮させた。
あの冷静で屈強なマイルズが、女性であるオリヴィエに押し倒され、いいように扱われている。
二人の吐息や快楽に溺れている姿は大いにリザの心を揺さぶり、肉欲を煽った。
二人の交わりを見ているうちに、リザは上司であるマスタングと体を重ねる時の心地よさを思い出した。
現在、目の前で攻められているマイルズが自分と重なり、リザの呼吸はだんだんと荒くなっていく。
胸の尖りはとうに痛いほどしこり、そして信じられないことに、性行為をしたわけでもないのにショーツが濡れていることにリザは気が付いた。
リザは自らのはしたなさを否定するように、思わずベッドから顔を逸らしてしまう。
それをオリヴィエは見逃さなかった。
「見ていろと命令したはずだ」
オリヴィエは低く言い放ち、ベッドから降りて、リザの方へ全裸のまま近付いて来る。
「なんだ、感じたのか?」
オリヴィエは頬が紅潮しているリザを見て薄く笑う。
そして、軍服越しにリザの乳首をぎゅっと摘んだ。
「…あぅ…っ!」
それを何度も繰り替えされ、リザはされるがままに喘いだ。
オリヴィエの胸に対する容赦ない愛撫は快楽と痛みの紙一重だった。
「ひ…っ、あ、んん…ッ!」
リザの足はがくがくと震え、とうとうその場に崩れ落ちてしまう。
「…あぁ…は…」
息を切らし床に横たわるリザを嘲笑いながら見下ろすオリヴィエ。
主従関係を確認させられるような体勢と高圧的なオリヴィエの視線に、リザの背中がぞくりと震える。
「立っていろ、とも命令したはずだ。ホークアイ、お前にはお仕置きが必要なようだな」
オリヴィエは素足をリザ内股へ潜り込ませた。
そして、足の指で的確にリザの感じる場所を刺激し始める。
「きゃ…っ!んああっ!あー…っ!」
オリヴィエの爪先はくちゅりと音を立てることを楽しみ、そして確実に濡れた尖りを攻めていく。
「…あうっ!あっ、はぁん!」
リザは声を抑えることができなかった。
それどころか抵抗すら忘れ、オリヴィエの足技に酔いしれてしまう。
「…ふん、だらしないな。どうやらマスタングではお前の躾は無理らしい」
「やあ!あ…っは、ううん…っ」
「ホークアイ、マスタングのことなど忘れさせてやろう。私のものになれ」
そして、オリヴィエはリザの上に覆いかぶさり、獣のようにリザの首筋に噛み付いた。
ちなみに、マイルズはオリヴィエにたっぷりといじめられ、いい気分で夢の中にいたのでした。
ちょwww
ワッフルワッフル
素晴らしい妄想力をお持ちですな!!
383 :
ロイオリ:2009/07/01(水) 13:05:20 ID:mOPeEj9r
ロイ攻めオリヴィエ受け
物足りない。
ジリジリとくすぶる熱を身体の中で持て余しながら、私はシーツの上でため息をついた。
今日の男は完全にハズレだった。上官という立場を利用したほとんど凌辱に近いセックスだったが、
逞しい胸板に逞しい下半身、下着を脱いだ時のその大きさに、実は内心歓喜していた。
荒々しい愛撫を微かに抵抗するという演技で受けながら、期待で胸を膨らませていたが、しかしそれは
大きな間違いだと身を持って理解することになる。でかければいいというものではないらしい。
己の快楽のみ追求した腰の動きは痛みしか与えてくれず、苦痛に歪む顔を見て男は満足げに笑っていた。
「奥のほうが気持ちいいだろう?」と何度もほざいていたが、馬鹿が、膣の奥には性感帯などない。
あまつさえ避妊具をとって挿入しようとしたところで堪忍袋の緒はぶち切れ、調子に乗るなとボコボコ
にして裸のまま廊下に追い出したのが20分ほど前。
少しの間情けない声で謝り続けていたが、やがてその声は聞こえなくなった。明日、どんな嫌がらせを
されるのかうんざりはしたが、せっかくセントラルに来ているのだ。アームストロングの名を使って、
地獄にたたき落としてやる。
もう眠ってしまおうと思ったが、目が冴えてしまっていた。中途半端に興奮した身体はまだ熱を求めている。
セントラルには気軽に身体を許せるような男はいないし、だからといって自分で慰めるのも面倒臭い。
シャワーを浴びればスッキリするだろうかと上半身を起こした時、部屋をノックする音が聞こえて
イライラが最高潮に達した。
時計の針がもうすぐ12時を指すこんな夜更けに部屋をノックするなど、さっきの上官に決まっている。
代わりの女が見つからず、渋々帰ってきたというところだろうか。
耳障りなノックは、控え目だが止む気配はない。
シーツを捲り取って身体に巻き付けると、立ち上がる。傍に立て掛けてあった愛刀を手に持ち大股で
扉に近付くと、どう追い払ってやろうかと考えながら扉を蹴り開けた。
「うおぁっ!」
しかし勢いよく開いた扉を間一髪で避けた男の声は、先程の上官の耳障りな声ではなかった。久々に
聞く声の主を確認して、別の意味で眉をしかめる。
「……貴様か。マスタング」
振り上げていた足を元に戻し、ずり落ちそうなシーツを胸元で押さえる。
384 :
ロイオリ:2009/07/01(水) 13:09:19 ID:mOPeEj9r
切れ長の瞳をまん丸に見開いてこの身体を上から下まで見た彼は、今度は憎たらしいくらいの爽やかな笑みを浮かべた。
「私のために脱いでいて下さったのですか?」
「そんなに死にたいか」
鞘からちらっと刃を覗かせると、マスタングは両手を挙げ冗談ですと笑った。
「こんな夜更けに非常識だな。何の用だ」
「今期の合同演習の資料をいただきに。なかなかお会いできないでしょうから、宿泊先にお伺いしても
いいと許可をいただいていたはずですが」
そういえば、そうだった。今思い出した。検閲されるとまずい資料をどうにかして手渡ししたかった
のだが、二人して同じ時期にセントラルに出張することが判明し、これはいい機会だと1ヶ月ほど前に
電話で話をしていた。場所時間は気にせずに一度私を訪ねてこいと。
「忘れていた。入れ」
「…大丈夫ですか?」
にやにやと笑う彼を訝しげに見上げる。
「そのような恰好で……どなたかをお待ちになっていたのではありませんか?」
「違う。追い出したんだ」
さらに何か言葉を続けようとしたマスタングを、顔をしかめて睨みつけた。これ以上詮索するな、と。
彼は少し肩をすくめて大人しく黙った。
地面をずっているシーツを踏み付けないようにつまみ上げ歩き、ベッドに腰掛ける。足元にまとめてある
荷物から書類の束を取り出すと、傍に寄ってきた彼に数枚差し出した。
「これ。絶対に落とすなよ。2人仲良く首が飛ぶぞ」
「了解です。……何だか跪きたくなりますね」
眉をしかめてマスタングを見た。相変わらずこの男はとんちんかんなことを言う。
にこっと微笑んだ彼は、言葉通りに足元に膝をつき、恭しく書類を受け取った。
385 :
ロイオリ:2009/07/01(水) 13:10:50 ID:mOPeEj9r
「まるで純白のドレスを着ているようですよ、女王陛下。……とても美しい」
「貴様、それは口説いているつもりか?」
「いいえ、本当の事を言っているだけですよ」
なぜこんな胡散臭い男に、世の女どもはメロメロなのだろう。全く理解できないと嘆息していると、
マスタングは何かに気付いたように指をさした。
「首の、そこ、赤いですよ」
「……どこ?」
指をさされた首を押さえる。だが少しずれたところを押さえたようで、彼は身を乗り出し、金の髪を
柔らかい手つきで払ってから、首に触れた。
「ここです」
頸動脈の上のほう。しまった、これは軍服を着ても見えるかもしれないと思った後、脈が乱れるのを
自覚した。
この男の顔を見た途端すっかり消え去っていた熱が、生々しい指の感触で再び身体の中心に甦る。
きっと彼にも、頚動脈を通して伝わったはずだ。
おかしな沈黙が流れた。指がじりじりと下がっていく。左胸をくっと押して、「ここも赤いですよ」と
囁いた低い声が、子宮に響いた。
「どうして、追い出してしまったのですか?」
そう問うマスタングの顔は無表情だ。もし笑顔でも浮かんでいようものなら、殴り飛ばしてさっさと
部屋から追い出してやったのに。
「ゴムを、途中で外そうとしたから」
「とすると、あなたはまだ満足していないのですね」
「でかいだけしか取り得のない下手糞に最後までしてもらったって、満足できたとは思えんがな」
指が布の上を走る。胸のあいだを滑り、へその辺りでぐるりと輪を描いてから、離れた。
「お咎めはなしですか?」
何の、といいかけて、身体に触れたことだと理解する。
「指1本なら、許してやる」
「指1本なら」
そう復唱して、彼は再び指を伸ばした。左手の中指が、膝をなぞって太股の上で止まる。
「私なら、指1本であなたを満足させることができる」
迫ってきた憎たらしい端正な顔。低い声はなんとも身体に心地好い。
足の間がじっとりと湿る。癪だが、もうこの耐え難い衝動をどうにかできるのはこの男しかいない
ように思えた。
「……ちょうどいい。全自動の自慰マシンが欲しいなと思っていたところだ」
彼が一瞬目だけでだけ笑った。
身体に巻き付けていたシーツを自分で剥ぐ。もう身体を隠しているものはない。男が感心したように
息をついたのを見て、居心地が悪くなった。
「さっさと終わらせろ。変なことをしようとしたら殴り殺すからな」
「イエス、マム」
386 :
ロイオリ:2009/07/01(水) 13:13:06 ID:mOPeEj9r
マスタングは相変わらず無表情だ。下手に出て、こちらの機嫌を損ねないようにしているのが見て
取れる。何をしていても癪に障るやつだ。
恥骨を指がなぞる。男たちがこぞって顔を埋めたがる胸を無視して、彼は割れ目に指を侵入させる。
「足を開いてください」
少し躊躇したが、黙って従った。ベッドの淵に座って、足を大きく広げて憎たらしい男に陰部を晒す。
何ともいえない感覚に、知らず息遣いが荒くなる。ベッドに手をついて身体を少し反らして、もうすぐ
くるであろう快感に備えた。
「………っ!」
男の指が陰核をかすめる。ただほんの少し触れただけなのに、身体は恥ずかしいくらい震えた。
もっと強くしてほしい。なのに、指は下に下りていき、膣の入り口に柔らかく爪を立てた。ぐちゅ、と
音が聞こえ、彼の頭を蹴り飛ばしたくなる。
指はそのまま何度も行ったり来たりを繰り返し、決定的な快感をくれない。期待ばかりが大きくなる。
「マスタング……」
欲しい、もっと大きな快感が。彼の罠に嵌まりつつあることなど、わかっている。ちらっとこちらを
見上げたマスタングが、体勢を少しかえる。長い指がゆっくりと膣に埋まっていき、途中でくっと折れた。
「――!!」
恐ろしいほど的確に、一番弱いところを指先が押さえる。がくがくと腕が震え、支えきれなくなった
上半身がベッドに沈んだ。
何度も何度も執拗に、男の指が攻め立てる。たかが指1本に、何も考えられないくらい身体を支配される。
「や、いや!う…ああ」
彼は何も言わない。もう身を捩じらせて指から逃れる理性もない。口を両手で押さえ、迫りくる絶頂に
恐怖する。
「まて、ま、……駄目、駄目ぇ!」
脳髄が快楽に支配された。全身を切り裂くような絶頂に、身体が弓なりに反る。
一体どれだけの時間がたったのか全く分からなかったが、気がつくとベッドの上で身体を縮め、
荒い息を繰り返していた。
頭の芯が熱に犯されきっている。足を摺り寄せると、体液がつと太股を伝った。
その時、いつの間にかベッドに座っていたマスタングが耳元に顔を寄せた。その顔にはいつの間にか
微かな笑みが浮かんでおり、自分が堕ちたことを知る。
「喘ぎ声は、案外女性らしいのですね。とても可愛い」
言い返したくても掠れた情けない声しか出ない。何度か目を瞬かせて、目のふちに溜まった涙を落とす。
「これで、全自動自慰マシンの役目は終わりですか?」
387 :
ロイオリ:2009/07/01(水) 13:16:50 ID:mOPeEj9r
囁きながら、彼は濡れた指を口に含んだ。途端に五感が舞い戻り、いやらしいにおいが鼻をつく。
それだけでまた達してしまいそうだった。
性感帯がないはずの子宮の入り口が、もっと熱くて大きなものが欲しいと、痛みを発する。
もう我慢できなかった。
彼の下半身に手を伸ばす。もう硬くなったものは、ズボンの上からでもその形が分かるくらいだった。
すすすと指でなぞってから、その指ですぐとなりに置いているかばんを指差す。コンドームが入っている
はずだ。
それを取り出して男がにっと笑う。何か羞恥心を煽られることを言われると思ったが、彼はそのまま
無言でズボンに手をかけた。その吐息が乱れ始めていることに気付き、ざまあみろとほっとする。
膝の裏を押され、足が持ち上げられる。彼と目が合い、まるで、本当にいいの?と問うような視線から
目をそらすと、一拍置いて、待ち焦がれていたものが体内に押し入ってきた。
「い、……う」
熱い。彼の腕にしがみ付く。まるで恋人にするように、彼は首に腕を回して髪を撫でながら、深く深く
まで埋まる。
「大丈夫ですか?」
甘い声は本当に私を愛しているかのように響いた。ようやく分かった気がした。この男がもてる理由が。
ゆっくり焦らすように開始された律動は、彼の吐息に合わせてだんだんペースを上げてくる。
耳元で荒れる息が、汗の匂いが、私をただの雌へと落ちぶれさせた。男の首筋に腕を回し、もっと深く
と懇願する。
浅く深く、抜き差しを繰り返し、男は着実に確実に、快楽の海に私を沈めていく。苦しくて、息ができない。
2度目の絶頂は、驚くほど近い。そして怖い。
「いや、いや…あ、ああ……!!」
喉を震わせながら、白い絶頂を男の腕の中で感じた。
おわり
GJ過ぎる
何だこの可愛い生き物は…!
神きてた……!
攻めロイすげー…。
ロイアイオリも是非お願いしたい…!
「…あ…」
今にも消えてしまいそうなか細い声が耳に届いた。
リザの身体をベッドの上にほぼ強制的に四つん這いにさせ、後ろから突き上げるという体位に変えると、彼女は不安そうに私の方へ振り返った。
司令部で見せる冷静で毅然とした態度をどこへ忘れたのか、リザは釣り上がり気味の目を下げ、今にも泣き出しそうな表情をしていた。
綺麗な形の眉も同じく力なく下がり、その姿は主人に縋る子犬のようだった。
「…しょ、少佐…」
「ロイ、だ」
「…ロ…、あぁんッ」
きっとリザは私にこの体勢を止めて欲しいと言いたかったのだろう。
しかし、それは高い喘ぎ声に変わり掻き消された。
リザの腰を強く掴み、ドンと音がしそうなほど激しく自身をねじこめ始めると、彼女の願いはそこで途切れてしまった。
「…あぅっ、う…は…っ!」
リザの両腕は早くも身を支えることを放棄し、四つん這いになっていた身体は崩れ、彼女はシーツの波に上半身を投げ出した。
リザの身体を支えるのは、くびれた腰に痕が残りそうなほど食い込ませている私の指のみだ。
この体位だと、赤黒い自身がリザの熱いぬかるみを征服し犯しているのがよく見える。
私を飲み込んでいるリザの赤く潤んだ場所は、源泉のように乾くことを知らずぐっしょりと濡れている。
白くすべらかな尻の間にひそむその淫乱な泉に、グロテスクとも言える形をした自身が埋め込まれている光景は、卑猥そのものだ。
狭い入り口を指と舌で溶かしてこじ開け自身を滑り込ませると、リザの中は私の形通りに従順に広がる。
それを今、私は目の前にしているのだ。
背中にぞくりと電気が走るように快感が駆け抜けた。
何度も抜き差しをする度に自身はリザから溢れた液にまみれ、それは彼女の白い太ももにまで伝っていた。
ふと下を見ると汗と体液の水溜まりが出来ている。
これをリザに見せたら、彼女は恥ずかしさのあまり泣き出してしまうかもしれない。
「あんっ…うっ、…やだ…!」
唇を震わせて発しているだろう言葉には羞恥が滲んでいる。
この体位だけで、すでにリザは充分すぎるほどの恥ずかしさを味わっているのだ。
私の目前に尻を高く掲げ、パンパンと肉と肉が叩き合う音をさせて繋がるなど、リザにとっては羞恥以外の何でもないだろう。
――リザが何故この体位を嫌がるのか、私は知っている。
まずは、この獣のように交わる体勢が恥ずかしいから。
次に、あまりにも刺激が強すぎるからだ。
「くぁ…っ、や、少佐ぁ…っ」
わざと水音を立てようとしなくても、熱い結合部は勝手にくちゃりといやらしい音を立てる。
私が休む間も与えず強く突き上げる度に、リザは快楽と痛みの交じった声を上げ、息も絶え絶えに喘ぐ。
彼女はシーツを強く握り締め、顔を枕に埋めながら激しい律動に耐えていた。
目を固くつぶり、その目を縁取る金の睫毛は汗と涙で濡れている。
秘伝の描かれた美しい背中も汗にまみれ、視線を上へやると首筋や短い金髪もすっかり汗ばんでいた。
「ひゃあんっ!」
リザの背中に住むサラマンダーを固くすぼめた舌でわざとゆっくり舐め上げると、彼女は突然膣をきゅっと締め上げた。
危うく声がもれそうになる。
リザの背中はすべてが性感帯なのではないかと疑うほど敏感で、特に秘伝が刻まれた部分に触れられると、それだけで彼女の身体が熱を持つのだ。
「…うあっ…やめ、て…!」
背中を愛撫されるのが苦手だと知っていながら、なおも執拗にリザの背骨を丁寧に舌でなぞる。
「…ん…、あっ、あ…っ」
リザの中からとろとろと絶え間無く熱い液体が溢れ、私や彼女の身体を汚す。
「…んう…あぁー…ッ!」
小刻みに震えていたリザの身体の震えが大きくなり、喘ぎ声も涙声に変わってきた。
リザの呼吸をするペースがだんだんと早まり、切羽詰まったものへと変わっていく。
「…しょ、さ…っ!あん…っ!」
リザの膣が物欲しげにきゅうきゅうと忙しく私を締め付け始めた。
あと何度かリザの中に潜むざらついた部分を擦れば、彼女はすぐに達してしまうだろう。
「…しょうさ…っも、もう…っ!」
「駄目だ」
「んぅっ!」
限界が近いことを訴えるリザの白い尻を軽く叩き、まだ達することを許してやらない。
「…そ、んな…っ…やっ!」
無理だと抗議するリザの尻を今度はきゅっと摘み上げると、彼女は小さく悲鳴を上げた。
達するなと告げられたのにも関わらず激しく突き上げられ、リザは頭を強く振りながらやり過ごそうとしていた。
いつの間にかリザは自分の指を噛んでおり、血が滲みそうなほど歯が食い込んでいた。
トンとひと尽きするだけでリザは汗ばんだ身体をびくびくと震わせ、激しく突き上げれば人形のようにぐらぐらと揺れた。
体を揺らす度にお互いの体液が飛び散る。
――あと、もう少しだろうか。
「…あ…しょう、さ…っ!少佐ぁ…!」
「…何だ?」
「このまま…じゃ…っ」
「リザ?」
「…このままじゃ嫌…!」
与えられる強すぎる刺激に喘いでいたリザの声が、急に切ない懇願へと変化した。
小さなリザの変化をこの私が見逃すはずもなく、リザを突き上げる動きを緩やかなものへ変える。
そして、リザの背中に覆いかぶさり、彼女の耳元へ唇を近付ける。
リザの頬はすっかり紅潮し、そして呼吸が乱れ苦しそうだった。
「リザ、どうした?」
「…しょ、さ…このままじゃ…んっ、嫌…」
「はっきり言いなさい」
「あんっ!」
またぺちりと尻を叩くと、リザの目尻から涙が零れ落ちた。
健気にもリザはなんとか息を整え、かさついた唇で言葉を紡ぎ始めた。
「…少佐の、顔が…」
「ああ」
「…み、見えなくて…嫌なんです…」
散々いたぶられた身体に鞭打ち、リザは必死に首を持ち上げて訴えた。
やっと捕らえた私の顔を離すまいと、鳶色の瞳が強く私を見つめる。
「…そうか」
リザがこの体位が嫌いな最後の理由、それは――私の顔が見えなくて不安だからだ。
「…つまり、こうすればリザは満足なのかな?」
一度、猛る自身をリザから抜き、彼女の身体を仰向けに変える。
そしてリザの上に覆いかぶさると、額と額を合わせながら彼女の足を大きく広げ、再び自身を埋め込んだ。
「ん…っ、あつ、い…」
もう一度リザの中へ入り込むと、彼女は驚くほどの締め付けで私を歓迎してくれた。
ますます潤み出したリザの身体を抱きしめようとする前に、彼女が私の首に腕を回し抱き寄せてきた。
「…少佐…」
「だから、ロイだ」
「…ロイ…んっ、あぁ…っ」
自身が奥まで辿りついただけで、リザは軽く達してしまったらしい。
首をのけ反らせ、縋るように強く私の頭を抱き寄せた。
穏やかな絶頂を迎えたリザは、苦しげな表情ではなく恍惚とした表情を浮かべ、豊かな胸を上下させている。
「…ロイ…」
甘い吐息に乗せて、リザが私の耳たぶに口付けながら名を呼ぶ。
それに応じるように、私は先ほどとは打って変わって緩やかに腰を動かし始めた。
「リザ、これで満足か?」
「…あ…、はい…っ」
「そんなにあの体勢が嫌なのか?」
「…ん…ロイが見えなきゃ、嫌…」
顔が見えないという不安から解放されたリザは、プライドや意地が溶けてなくなるのか、思わずにやけるほど可愛らしい。
私を離すまいとするようにリザは私の頬を両手で挟み込み、唇を重ね、下手くそながら舌を侵入させてきた。
ぎこちなく口の中を探るリザの舌を捕えて絡ませ、激しく貪り合った。
恋愛に奥手で恥ずかしがり屋のリザが私を求めるのは、セックスの時ぐらいだ。
だからわざわざリザの苦手な体位を強いて交わるのだが――他人から見れば変態、または最悪ということになるのだろうか?
「…ん、ロイ…もっと…」
無意識だろうが、リザの体液に濡れた足が私の腰に絡み付く。
「…ロイ、すき…」
「私もだ」
ぐちゅりと音をさせて私を飲み込みながら、うっとりとリザが呟く。
飲み切れずに唇から溢れた唾液を光らせ、膣をきゅっと締め上げて求め、私に素直に愛されるリザを見られるのならば「変態」という烙印を押されても構わない。
終わり
文字制限を無視して投稿してしまい2レス消化するつもりが3レスになりました。
初めのタイトルの「ロイ×リザ(小ネタ)1/2」は、正しくは1/3です。
スレ汚し申し訳ない。
>>383ー387
あなたがロイオリの神か、うp本当にありがとう…!!
大好きなカプだから感動した!キャラ性を損なわない上手な文章で
紡がれるロイオリに凄い萌えた…しかも艶めかしいw
また機会がありましたら是非読ませてください。素敵なお話ありがとう!
神降臨wロイオリの方もロイアイの方も乙です
最近の流れ素晴らしいな
ロイオリ神きたー!!!オリ受けいいよオリ受け姉さんかわゆすハァハァと思ってたら
ロイアイまできやがったハァハァリザかあいい 萌え殺すなハァハァ
乙w
話変わるがモブ×中尉見たくなってきただよ
リザたんハァハァ…!!
まあるいお尻を叩きたい…
お二方共GJ!
リザたんかわいいよリザたん
更なるネ申の登場を期待します
子リザをねちねちいじめたい。
愛のあるいじめをして号泣させたい。
なんで子リザはあんなにいたぶりたくなるのだろう…。
「若リザ攻め」がテーマです。
苦手な方はスルーでよろしくお願いします。
「許しませんから」
ベッドへ引きずりこむと羞恥のあまり逃げ腰になりがちなリザは、今日はやけに積極的だった。
抵抗することなく大人しくベッドの上に座り、私が脱がせるまでもなく、自ら服を脱いでくれた。
恥ずかしがるリザに見せ付けるように服を一枚一枚取り上げて、だんだんと彼女の白い素肌を晒していく楽しみがなくなってしまったのは残念だが、積極的なリザというのは新鮮でいい。
今日はどんなことをしてリザの顔を真っ赤に染めてやろうかと考えニヤニヤしながら、彼女がブラウスやスカートを床に投げ出す姿を見ていたのだが――甘かった。
恋愛、そしてセックスのこととなると、リザは子兎を狩る鷹から、鷹の餌食である子兎へ性格ががらりと変わる。
そんなリザがベッドの上で積極的になるということは、子兎を奮わせるよほどの理由があるのだ。
例えば、とてつもない怒り、とか。
「許しませんから」
気付けば、私は下着姿のリザに押し倒されていた。
リザは私の腹の上にどっしりと乗り上がり、柔らかな太ももで脇腹をきゅっと挟んで、それから逃げられないように両手首を押さえ付けてきた。
この状況、私とリザの立場がいつもと逆だ。
「…リザ、どうした?」
リザに見下ろされるのも悪くないなと思いつつ、いつもと様子の違う彼女の顔を見つめる。
「もう我慢の限界です。勘忍袋の緒が切れました。今日はお仕置きです」
司令部で仕事をサボった私を叱る時とは、リザはまた違った怒り方をしているように感じた。
「となると、今日はお仕置きプレイか?それはまだ教えたことないが」
リザが服を取り払う姿に見惚れていないで、自分もさっさとシャツとズボンを脱いでいたら、腹の上に肉付きのよい彼女の尻の感触を生で感じることができたのに…。
この時、私はリザがどれだけ怒りそして本気なのか知らず、こんな馬鹿なことを考えていた。
「少佐、私は我慢の限界なんです」
「それ、さっきも聞いたよ」
「毎日毎日私が立てなくなるまでしつこく…その、少佐が続けるので、体は痛いし寝不足なんです。それに、あれほどキスマークをつけないで欲しいと頼んでいるの全然聞いてくれないですし…」
話しているうちにまた沸々と怒りがわいてきたのか、声が低くなり、手首を握るリザの指にぎりぎりと力が入った。
私の腕の中でなりふり構わず喘ぎ、そして絶頂を迎える度に私にぎゅっとしがみつくリザが可愛くて、毎晩私の体力が尽きるまで行為を要求してしまうことは反省している。
空が明るみ始める頃になると、リザは目に涙をいっぱいためて、もう嫌だと叫びに近い声を上げ、まるで無理やり犯しているようだとますます興奮し――いや、後悔しているのだ。
朝、リザは身体が痛くて仕方がないだろうに、私を気遣って健気にも元気に振る舞ってくれるが、もう我慢できないのだろう。
そういえば今日、リザは友人から「耳の後ろが赤くなっている」と質問攻めに合い、それから部下に寝不足を心配され、平常を装うのが大変だったと愚痴をもらしていた。
リザが苦労しているのにも関わらず、私が盛りのついた犬のように今日もリザを誘った時、彼女の中で何かが切れたのだろう。
「私は少佐にたっくさん迷惑を掛けられているんです。…普段私がどれだけ苦痛を味わっているか、思い知らせてさしあげます」
「ほう。で、私を襲うと?」
「金輪際、少佐が馬鹿な真似をしないようにお仕置きするんです」
「君にできるのか?」
「できます!」
頬を膨らませて大声を上げるお子ちゃまに、百戦練磨の私を上手く扱うことなどできるのだろうか?
まあ、たまにはこういうのも悪くないか。
白い肌によく映える黒い下着だけを身に纏った美少女に睨まれるなんて大歓迎だ。
「それじゃあ、心置きなくお仕置きしてくれたまえ」
「…少佐は少し黙っていてください…」
からかい気味に喋る私が気に入らないのか、リザはしかめ面のまま上半身を倒し、口付けできた。
しかし、ほんの少し唇を擦り合わせた後、リザははっと何かに気が付いたようにぱっと顔を離してしまった。
「どうした?」
「…あの、恥ずかしいので…」
次の瞬間、気まずそうな声が耳に届くのと同時に、突然温かなものに目を塞がれた。
これはリザの手だと理解している間に、再びリザの唇が落ちてきた。
そういえばリザは鼻と鼻がぶつかるほど顔を近付けることや、目を開けたまま口付けることが苦手なのだ。
そんな初々しさがたまらなく魅力的なリザにお仕置きなどできるのだろうかと、また疑問が増える。
「…ん…」
唇の隙間から入りこんだリザの舌が、私の舌に恐る恐る絡み付く。
くちゃりと水音を立てて、リザにしては大胆に私の舌をなぶり、そして口内を荒らし始めた。
私の瞼を覆うリザの手はすっかりと汗ばみ熱を持っている。
視界を強制的に閉ざされたまま口付けるというのは、なかなか刺激的だ。
あの奥手なリザにされていると意識するとなおさらだ。
視覚を奪われているために聴覚がやけに敏感になり、私の舌をぱくりと甘噛みしたリザの荒い吐息がなまめかしく身体に響いた。
どんな小さなリザの声も拾い上げ、その甘い声だけで腰にかなりのダメージを受けてしまう。
私の唇の形を舌でくすぐり、リザは最後に名残惜しそうにちゅっと唇を合わせて、激しい口付けと目隠しから解放してくれた。
目を開けると、頬を赤く染め、薄く開いた唇から熱っぽい息をはくリザが私を見ていた。
私も参ったが、仕掛けたリザの方も相当参ったらしい。
「…これから、ですよ」
唾液に濡れた唇が耳たぶに押し当てられ、そこで優しく、そしてなまめかしく囁かれる。
突然のことにわずかに肩を震わせた私を見て、リザはしめたとばかりに耳を攻め始めた。
シャツのボタンをぎこちなく外しながら、リザはひたすら耳を愛撫し続ける。
耳たぶを存分に舐めて噛み尽くしたリザは、次は耳の中に舌を這わせた。
舌が皮膚を舐める粘着質な音や、時折漏れるリザの吐息まで直接脳に届き、だんだんと身体が熱を持っていく。
シャツのボタンをすべて外し終えたリザは、遠慮がちにシャツをはだけさせ、私の上半身を晒した。
やっと、素肌の上にレースの下着を纏ったリザのなめらかな尻の最高の質感を味わうことができた。
心なしか下着が湿っているように思うが、気のせいだろうか。
指で触って確かめようとする前に、リザが再び体を倒して、今度は首筋に噛み付いてきた。
耳を指先でくすぐりながら、頬骨や首に唇を押し当てる。
普段私にされていることを思い出しながら愛撫を進めているのか、手順が私とまったく一緒だった。
私の呼吸がわずかに乱れる場所を見つけると、リザは嬉しそうにそこを攻める。
肩から上を隅々まで丁寧に愛され、私の身体はすっかり敏感になっていた。
リザは体をずらし、今度のリザの舌の標的である胸へと戸惑うことなく噛り付いた。
左の乳首の周りを指先でくるくるとなぞられ、右はすぼめた舌に何度も突かれる。
リザに攻められるという今までにない状況に興奮し、彼女の前ではいつでも涼しげな顔をしていたい私にとって、胸への愛撫は拷問に近かった。
はしたなく声を出すのだけは避けられたが、呼吸が乱れるのだけは隠せない。
リザは私の胸の指できゅっと摘み上げながら、目だけでちらりと私の方を見た。
「…気持ちいいですか?」
「……まあな」
そう答えると、リザが勝ち誇ったかのように笑う。
リザは舌を出したまま下へと体をずらし、唾液で濡れて光る跡が腹で止まった。
臍の周りを指で執拗に撫でていると、リザは突然「あ」と小さく声を上げた。
「…キスマークつけないと…」
思い出して良かったというように呟きながら、リザは吸血鬼のように首筋にかぷりと噛みついた。
今までは完璧に攻めていたのに、やはりリザはセックスのこととなるとどこか抜けている。
そういうところが可愛くて仕方ないから、キスマークをつけるのが下手くそで、おまけに痛くても我慢してやろう。
胸に散った不格好な赤い痕を見て、リザはふふんと満足げに笑う。
「ほら、少佐、困るでしょう?」
「…いいや別に。むしろ嬉しい」
考えてみれば、リザがキスマークをつけてくれるなんて初めてで私は感動していた。
この赤い痕を他人に見られたとしてもまったく構わないし、むしろリザ・ホークアイがつけたという勲章のようなものだ。
リザは「お仕置き」がしたいようだが、逆に私はもう二度と見られないかもしれない積極的なリザを楽しんでしまっている。
リザの行動のどこが「お仕置き」なのかだんだん分からなくなってきてしまい、結果的に彼女は私を喜ばせている。
それから――
「…君、濡れてないか?」
腹の上に乗ったリザの下半身に遠慮なしに視線を向けながら指摘すると、リザはしまったというように肩を揺らした。
いびつなキスマークをつけられている間、リザの腰が小刻みに動いていることがずっと気になっていたのだ。
「そんなことないです」
リザは慌てて私の腹の上から降り、その下にある私の広げた足の間に逃げた。
しかしリザが座っていた場所には見覚えのありすぎる粘着質なものが残っているし、ブラジャーを付けずキャミソールだけを着ている彼女の胸元には、乳首がくっきりと浮き出ている。
「しょ、少佐だって…」
リザはズボンを痛いほど力強く押し上げているものを、布越しに手の平で撫でた。
わざとなのか、それともただ単に不器用なのか、やけに時間を掛けてリザはベルトを外し、ズボンを脱がせた。
リザがのんびりと服を脱がせている間にまた熱を持った猛りを、リザは下着越しに指で突いた。
リザは下着を脱がせることなく、布を上から私のものを触り出した。
布越しの淡い刺激は想像以上にじれったく、もっと欲しいと思わず腰を動かしてしまう。
「…足りないですか?」
手の平全体を使って私のものを摩りながら、上目遣いにリザが私の様子を伺う。
きっと、いま自分は情けないほど欲に飢えた顔をしているのだろう。
私が返事をせずともそれを理解したリザは、相変わらず下着越しに自身を掴み、いつも通りに扱き始めた。
「まだ、駄目です」
私のものをぱくりと口に含みながら、リザは口の端を吊り上げ妖艶に笑う。
そんなもの、どこで覚えてきたのだろう。
先端から溢れた液が下着に滲み、その汚れが奏でる音を楽しみかのように、リザは執拗に指先でそこを撫で続けた。
これが布越しでなければとっくに射精していたかもしれないと思うほど、リザの愛撫はたどたどしくも身体の中に甘い痺れが走る。
布が邪魔をして達するにはいまいち物足りず、緩やかな愛撫だけをほどこされ、気持ちばかりが焦れる。
私は普段こんなにもリザにお預けを食らわせ、苦しい思いをさせているのだろうか?
「…ん…」
やっとリザが下着を脱がせそれを床に放ると、ようやく直に私のものに触れた。
先端から零れる液をちゅっと小さな口が吸い上げる。
待ち焦がれた刺激にため息をはき、思わず腰を浮かせてしまう。
このまま愛撫を続けるのかと思いきや、リザは体を起こし、再び私の上に跨がった。
そしてなんと、リザは勃起して腹にくっついている自身の上にぺたりと腰を降ろしたのだ。
「…リ、ザ…?」
「…まだまだ、ですよ…」
リザは下着を身につけた秘所を、爆発寸前の私のものに緩やかに擦りつけてくる。
レースで作られた下着は質が良いのか絹のようになめらかで、敏感なそこの上を前後になぞられても、まったく痛みを感じなかった。
リザから溢れたものでレースは下着の意味をなさないほどぐっしょりと濡れており、しかも私のものと合わさって、そこはまるでぬかるみのようだった。
二人から溢れたものが交じり、リザが腰を動かす度にぐちゃりと盛大にい淫らな音を立てる。
「…はっ、…少佐…いれたいですか…?」
熱く潤んだ秘所で私のものを上から下まで丁寧に撫でながら、リザが問う。
リザは要領を得たのか腰を揺らす動きを大胆なものへ変え、その度にリザの豊かな胸がこぼれ落ちそうなほどぶるりと揺れた。
「できることなら…今すぐにでも」
セックスをしているはずなのに中に入れさせてもらず、ひたすらお互いの性器同士を擦り合わせるという異常な状況は何故か興奮を呼び起こし、平常を装うのが大変だ。
「…じゃあ、まだっ…いれてあげません…」
リザは私の胸の上に両手をつき、短い髪から汗を飛び散らせながら、必死に腰を揺らして私のものを刺激する。
「…それから…っ…だ、出すのも駄目ですからね…っ!」
恥ずかしそうにそう告げたリザの息遣いがだんだんと荒くなってきた。
はっ、はっ、はっ、と、苦しげに息をはき、そのペースが短くなってきている。
私のものに自身の性器を擦りつける動きも勢いを増し、リザは高い声で喘いでいる。
声や動き、そして何かに耐えるように唇をぎゅっと噛み締めているリザの顔を見れば、もう攻める余裕がないことなど丸分かりだ。
「…君、自分の気持ちいいところに擦りつけてないか?」
「…え?」
どうやら無意識だったらしいが、リザは先ほどから、下着からぽつりと浮き出た敏感な芽に私自身を無心に擦りつけている。
「勝手に自慰しないでくれないかな」
「な、何を言っているんですか!」
「いれたいのは君なんじゃないか?」
「…違いま…!やぁっ!」
触ってほしいと訴えるようにキャミソールを押し上げている乳首を軽く摘むと、リザはそれだけで腕の力をなくして、私の胸へ倒れ込んできた。
「…や…触らないで…っ」
崩れ落ちたリザを支え、なおも胸を指でいじると、彼女は首を小さく振ってやめるように訴えた。
「…リザ、もう起き上がれないんだろう」
「…少し、休めば…平気です…」
「お仕置きに休みは必要なのか?ずいぶん優しいんだな」
息も切れ切れに言葉を紡ぐリザは、ぺったりと私に汗まみれの体を押し付け、なかなか動く気配がない。
キャミソールを通して固く尖った乳首の形が素肌に伝わるのが淫らで心地よい。
リザの下着がまた濡れ始め、私の上で熱を持つのがはっきりと分かった。
「…いいから、大人しくしていてください…」
私を攻めるうちに気持ち良くなってしまい体を起こせないという情けない状況だというのに、リザの強がる態度だけは一人前だ。
リザは司令部にいる時は氷で作られた人形のようで、美しいが表情がなく、見る者に冷たい印象を与える。
しかし今は頬を紅潮させ、潤んだ瞳に私だけを映し、小動物を思い出させるようななんとも可愛らしい顔をしている。
セックスに関しては呆れるほど無知なくせに私をいっちょ前に組み敷き、キスマークをつけたくらいで誇らしげに笑い、大事なところで根を上げるなんて――
私にぎゃふんと言わせるために一生懸命慣れないことばかりをするこの少女が、愛おしくて仕方がない。
もう我慢の限界だ。
「…あぁっ!?ひゃ…っ!」
リザの尻を両手で強く掴み、熱く潤んだ彼女の秘所を自身に押し当て、激しく揺さぶり始めた。
「…しょ、さぁ…!駄目ですってば…っ!」
「…リザっ…」
「あふ…っ、や、少佐…!」
「…っ…」
「はっ、あっ、…いや…っやあぁ…っ!」
どちらが先に達したのか分からないが、ほぼ同時だった。
リザの太ももや下着、そして自分自身にも熱い精液が降り注いだ。
リザは絶頂に身体をびくびくと震わせ、その後ぐったりとした彼女は私の腕の中で動けないようだった。
しばらくこのまま大人しいリザを抱いていたくて、少年と見間違うほどの短い髪を労うかのように優しく梳いた。
「…だ、出しちゃ…」
「何?」
「…出しちゃ駄目って、言ったのに…」
だいぶ落ち着いてきたらしいリザが、精液に濡れた下半身に視線を向けながら恥ずかしそうに呟く。
私達の下半身は汗や性器から溢れたものでぐちゃぐちゃに汚れ、この光景は卑猥の一言だ。
「お仕置きをしながら自分も感じちゃうような人間に、お仕置きは無理なんだよ、リザ」
お仕置きとやらがひとつも成功しないまま、ただ変なプレイを繰り広げて終わってしまった。
リザに異常なプレイをさせるのはまだまだ先の予定だったのに、綿密な計画が台なしになってしまった。
「私が気持ち良くなる姿を見て、自分も気持ち良くなったんだろう?違うのか?ん?」
「…そ、そんなこと…」
「…で、リザ」
私の上に覆いかぶさり休んでいたリザの身体を抱き込んだまま、くるりと回り、立場を入れ換える。
私がリザを見下ろす、リザが私を見上げるという、いつものあるべき姿だ。
シーツに沈み込んでいくくたりとしたリザの身体の上に馬乗りになり、く彼女の細い顎を容赦なく掴み、上を向かせた。
「…私の可愛いリザは一体どこでこんな変態プレイを覚えてきたのかな?」
「…独学です」
顎を固定されて高圧的に見下ろされているのにも関わらず、気丈にもリザは目を逸らした。
「こういうプレイを楽しむのは…あの金髪でタレ目のだらしないM男か。そうか、君達はM同士だからずいぶん気が合い話も弾むだろうな」
「…え、えむ…?」
「なるほどね」
あえて名指しはしなかったが、ジャン・ハボックを連想させる言葉を紡ぐ度に、私に嘘をつけないリザは目を泳がせた。
素直なリザに変なことを吹き込んだのはあの馬鹿でかい最悪野郎で間違いないらしい。
「どうしても『お仕置き』をしたいのなら、私を見習えばいいじゃないか」
「…どういうことですか?」
「私がいつもリザをいじめるのを真似すればいいだけじゃないか」
キャミソール越しに胸を鷲掴みにすると、リザは小さな悲鳴を上げた。
手の平には痛いほどにしこっているであろう乳首が当たっている。
「…リザ、ほら、見てごらん」
水気を含みずいぶんと重さを増したレースの下着をリザから剥ぎ取り、彼女に見せ付ける。
生臭い匂いを放つそれをリザの目前へと近付け、淫乱だなと囁くと、彼女は悔しそうに唇を噛み締めた。
お仕置きをするならば、これくらいしなければいけないだろう。
「今から私が『お仕置き』をリザの身体に直接叩き込んでやるから、身をもってしっかり学ぶんだぞ、リザ・ホークアイ」
「…少佐、それっていつもと同じじゃ…」
リザの呟きを口付けで封じ込め、部下と卑猥な話をしたお仕置き、そして今までされた分の反撃を開始した。
終わり
攻めからやむを得ず受けになってしまうリザ萌えww
リザの身体を知り尽くしたマスタングに夜通し攻められてイキまくる中尉が見たいですお願いします
旦那が怒りんぼで、
息子が高慢ちきって大変だよね。
GJすぎるッ!!!
若リザの可愛さって異常だよね。
セリムがショタすぎて吹いた
ぜひあの屈託のない笑顔でリザを思う存分触手プレイな話をお願いします
リザでショタおね(*´Д`)ハァハァ
最近のリザいじめの流れは素晴らしいね。
職人さん、リザをロイやオリさんやセリムなどで優しくいじめてほしいです。
最近の投下のせいでリザ萌えとまらん
どうしてくれる
セリムがリザたんの体を「ここはこうなっているんですね」と小さい手で弄る妄想が止まらない
412 :
S大佐×中尉:2009/07/07(火) 04:17:00 ID:fTw1vJvM
Sマスタング×ホークアイ
深夜の執務室に、職務をこなす場所としてはふさわしくない悩ましげな吐息がこだましていた。
マスタングは上等な革張りの椅子に深く腰掛け、愛犬が自分にひざまずいている姿を満足そうに眺めていた。
普段晒すことのない雪のように白い素肌をマスタングに乱暴に暴かれ、犬が身に纏うものはブラジャーとショーツだけだ。
いい恰好だなと、マスタングは羞恥と屈辱に震える犬に口角を上げる。
マスタングはあの柔肌をどう傷付けてやろうかと、ぺたりと力なく床に座る犬を上から下まで舐めるように眺めながら、凶暴な考えを抱いていた。
犬は目に黒い布を被せられている。
それから口も同じく布で覆われ、耳まで栓をされ、犬は世界から遮断され怯えている。
今、暗闇に投げ出された犬に手を差し延べることができるのも、もっと突き放すことができるのも、私しかいない。
布の下にある鳶色の瞳からは涙が溢れて止まず、頬を冷たく濡らしている。
マスタングは首に繋いだ首輪の鎖をぐいを引っ張り、急に顎を上を向かせると、犬は怯えたように面白いほど身体をびくりと震わせた。
後ろ手に手首を縛られた犬に自由はなく、マスタングが気まぐれに弄ぶと嫌でもそれに従うしかない。
マスタングから見たら華奢な犬の身体は今日はいつもにも増して小さく見え、彼は笑みを深める。
「…んんうっ…!」
マスタングは左腕を肘かけに掛けて顎を乗せ、右手では暇そうに鎖をじゃらじゃらと鳴らす。
そして彼の固い軍靴に包まれた右足は、ショーツ越しに秘所を軽く蹴っていた。
身体の自由を奪われながらも、マスタングが犬の身体を隅々まで視姦していることを敏感に感じ取っていたのか、隠された芽を突くとそこはすぐにみっともなく濡れた。
「この淫乱な犬め」
犬に聞こえるはずもないが、マスタングはどんな不本意な状況でも簡単に男を受け入れる犬を嘲笑う。
「んっ、んんー…っ!」
マスタングは怒りに任せて靴の先ではしたなく蜜を溢れさせるそこを執拗にえぐる。
「んう…ん…」
犬は涙で濡れた頬を紅潮させ、主人から与えられる快楽を否定するかのように首を振った。
しかし口を塞いでいる布からは、喘ぎ声と共にとろりと唾液がこぼれた。
413 :
S大佐×中尉:2009/07/07(火) 04:18:29 ID:fTw1vJvM
下の口も乱暴に扱う度にぐちゃぐちゃと淫らな水音を立てる。
蜜で汚れた靴の先を欝陶しげに眺めたマスタングは、あとで犬に綺麗に舐めさせようと決めた。
マスタングは再び鎖を強く引っ張り、首輪に繋がれた犬を自らの猛りへと導いた。
ズボンをぎゅうぎゅうと押し上げていたものを外へ解放してやり、マスタングは犬の頬にそれを擦りつける。
「んんっ!」
身の程知らずにも主人から離れようとする犬の首輪をさらに引っ張ると、犬は苦しげに眉を歪めた。
口を覆う布から除く桃色の唇はふるふると震えており、呼吸が苦しそうだ。
マスタングは鎖を使って犬の身体を引っ張り上げ、熱い塊に顔を埋めさせることで、手の自由がなくふらつく犬を安定させる。
マスタングは犬の頬を汚すかのように自身を擦りつけながら、再び爪先で犬のショーツを力を込めてなぞる。
「んんッ、ん…っ」
喘ぎ声が涙声に変わるが、マスタングは構わずに犬を物を扱うかのように攻め続ける。
黒い布の下は、許しを乞う犬の真っ赤な瞳があるのだろう。
しかし易々と許してなどやるものかと、マスタングは犬の胸を握り潰すかのように強く揉みしだいた。
「んぅっ!」
「私という主人がありながら浮気など、たいした勇気だ」
マスタングは静かな怒りに目を細めながら、あの夜の出来事を思い出していた。
腐った上層部の人間の一人と犬がホテルから出て来たのを遠くから目撃したあの夜から、マスタングの中の何かが外れた。
――将軍に従わなければ大佐に危害を加えると告げられました。
――すべては私が望んでしたことです。あなたは何の関係もありません。
マスタングに淡々とそう述べた犬に反省の色は見えなかった。
犬がマスタング以外の男に愛されたこと、それを犬自らが躊躇いなく望んだこと、マスタングだけの愛おしい犬を汚されたこと。
マスタングはあの夜から、犬の自らに対する切ないまでの想いや苦しさに気が付かないほど、ただ嫉妬に狂った。
そして、マスタングは犬を――ホークアイを無理やりにでも服従させ、泣かせて、傷付かせ、自分に逆らうことなどできないのだと教えこむことで怒りを消す方法を選んだ。
「ん、ん…っ」
胸が痛むほど手が食い込み、秘所を靴でぐりぐりと刺激され、あまりの仕打ちにホークアイの頬が再び涙で濡れる。
もっと、もっと泣け。
そして、私しかいないと泣き叫べ――
絶頂の近いホークアイの白い肌に引っ掻き傷を残し、マスタングは恍惚と微笑む。
ひどい扱いにホークアイが悲鳴を上げる度に、マスタングは嬉しそうに目を細めていたが、同時に苦しさが滲んでいた。
マスタングはそのことに気が付かず、泣きじゃくるホークアイをいたぶる。
長くどす黒い夜はまだ始まったばかりだ。
終
GJ!!!!!
まさかこんな時間に
こんないいものが見られるなんて!
リザちゃん可愛いよリザちゃん!
ほんとGJです!
闇の触手はリザの体中に巻き付き、その白い肌の上で緩慢にミミズの
ようなぜんどう運動を続ける。
「ッッ、、ハァ、、、」
フルフルと震えるような微妙な刺激にわき腹をなで上げられ、首筋を
くすぐられ、リザは耐えきれず吐息を漏らした。
部屋に入った瞬間、プライドに捕らえられたリザは身動きもままなら
ず、立ったままその肉体をまさぐられていた。軍服の隙間から忍び込む
影そのものであるプライドの本体は、彼女の着衣を乱すことなく、その
肉体を籠絡していく。
「こんな、、ことをして、一体」
「やはり人質はきちんとおもてなししないといけませんからね」
柔らかな少年の声がリザを愚弄するように彼女の耳元で囁いた。その
声とともに小さな触手を彼女の耳孔に滑り込み、リザは再びうめき声を
上げる。
「やはり、大佐と会えずに一人で過ごす夜はお寂しいかと思いまして」
リザは声の主を睨みつけようとするが、いたずらな声はどこから聞こ
えてくるのか分からない。
「冗談は止めて」
「冗談ではありませんよ、怖いなぁ。ほら、こうして慰めて差し上げよ
うとしているだけじゃありませんか」
そんなプライドの言葉とともに、無数の小さな手がリザの胸の突起に
群がった。
「ア!、、や!いやっ!」
そんなリザの声を無視して、小さな闇の触手は彼女の薄桃色の果実を
好き放題に弄び始めた。触れるか触れぬかの危うさで乳首の先をかすめ、
次第にとがりを増すその果実を強く弱く摘みあげ、根本を締め付けるよ
うに巻き上げ、一度に様々な刺激が両の乳首に与えられる。
リザは悶え逃れようとするが、プライドの束縛は緩みはしない。いつ
しかたっぷりの重量を持ったその乳房自体が触手によって揉みしだかれ、
リザはその刺激だけで達しそうになる自分の意識をつなぎ止めるだけで
精一杯になってしまう。
淫猥な刺激に反応し始めた肉体は正直な反応を見せ始め、リザは内な
る泉が溢れ出すのを感じ、羞恥に頬を染めた。無論、プライドがそんな
リザの反応に気付かぬ訳もなく、無数の触手が彼女の秘部を隠す布の内
に侵入を始めた。
「いや、そこは……ダメ、やめて」
乳首への執拗な刺激に耐えながら、リザは懇願の声を絞り出す。プラ
イドは彼女の反応を楽しむように、クスクスと子供らしい無邪気な笑い
声をたてながら、ゆっくりとリザの隠核を触手で剥き上げ露出させ、表
面を撫でるように刺激を与え始めた。
焦らすような刺激に、リザは声を押さえる事も出来なくなり、切ない
喘ぎ声を部屋中にこだまさせる。
「ハァ、、、ンッ! クゥッ、、、ア、、ア、、アンッ」
身体の芯がとろけるような刺激にリザは喘ぐ。
「本当にお嫌だとは思えませんね、では遠慮なく」
「ヒギィ!!」
プライドはそう言って、一息に彼女の陰核を強い力で握りしめた。さ
ながらそれは洗濯ばさみで陰核を強く挟まれたような感覚で、リザはビ
クビクと身体を震わせ、脳天まで突き抜けるような刺激にそのまま達し
てしまった。
しかし、プライドはリザを攻める手を休めることはなく、何度も何度
も彼女の陰核をいたぶり続ける。その間も彼女の可愛らしい胸の果実は
攻められ続け、リザはドロドロと女の泉から蜜を垂れ流し、犬のように
腰を振った。
肝心の彼女の秘部は放置されたままで、リザは身をくねらせる。イカ
され続けながらも、最も刺激の欲しい部分を放置される苦しみに、リザ
は涙をボロボロとこぼす。
「挿れて欲しいのですか?」
プライドが子供の声で下卑た疑問を投げかける。
「まさか」
そう、リザが強がった瞬間、万力の力で陰核が引っ張られた。
「クハアッ!」
「嘘はいけませんよ、きちんと言って下さい」
その言葉とともに今度は乳首が引きちぎられるかのように、ギリギリ
とねじ上げられる。
「いやっ!、、や!アンッ、、アッ、、、ハァッ!!」
リザは逃れようと激しく首を横に振るが、触手に絡めとられ直立不動
の体勢を無理矢理とらされ続ける肉体は、既に限界を迎えつつあった。
「ほらほら、別に私は一晩中このままでも良いんですけれどね」
プライドの声に、リザは快楽の狭間に恐怖を覚える。これを続けたら
死んでしまう。リザはついに白旗を揚げる。
「、、、ください」
「何ですか? 聞こえませんよ?」
「挿れて、、、くだ、さい、、、」
屈辱に歯ぎしりしながら、リザはついにその言葉を口にした。プライ
ドは高笑いをしながら、凄まじく太い触手で彼女を貫いた。
「あああああああっっっっ!!!」
立ったまま、着衣のままで犯される倒錯的な快楽にリザの脳髄ははじ
け飛んだ。ジュブジュブと出し入れされる男根を模した触手に何度も何
度も絶頂を味わわされ続け、リザは闇の快楽に落ちていく自分を知った。
まさかの犬プレイと触手プレイきてた…!
GJすぎるw最近リザ萌え止まんねぇなw
419 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 00:43:29 ID:3vEzZUpl
リザ萌えage
オリ→アイ←ロイが読みたくて箇条書き程度に自給自足してみたけど、案の定自分が書いたものにはまったく萌えない。
神はおらぬか…。
「欲しいものを得るために私がこれほどまで手を焼くのは、お前が初めてかもしれないな」
「…ふっ、う…」
オリヴィエが二本の指でリザの膣内を緩やかに引っかくだけで、リザは子犬のように高い声を上げた。
何とも可愛らしいものだと、オリヴィエは珍しく小動物を愛でるような感情を抱きながら、リザの膣内を征服していた。
軽い絶頂を何度も迎えベッドに力なく横たわるリザは、無理やりはだけさせられた軍服の胸元を両手でかき抱き、オリヴィエの甘い責め苦に耐えている。
めくり上げられた黒いアンダーシャツから覗く胸を隠そうと軍服を掴む手には爪が折れそうなほど力が入っており、リザは何も身に纏わない下半身が心許なかった。
そんなリザをよそに、彼女の内股を濡らしてらてらと光る蜜をオリヴィエは満足そうに眺めた。
「…んぅ…ッ」
苦しげな吐息をもらすリザの身体の上に覆いかぶさるオリヴィエは、リザが刺激を受け流そうと眉を寄せている顔を恍惚と見つめる。
リザが強く唇を噛み締めても、桃色のそれに無駄な傷を増やすだけだと思いながらも、オリヴィエはリザが快楽に溺れていく姿を愛した。
白い肌を赤く染めてリザが喘ぐ様子はオリヴィエを興奮させた。
そして何より、組み敷かれ散々鳴かされているというのに、瞳だけは強い光を持ち屈さない彼女は、ますますオリヴィエを高ぶらせた。
リザが折れず、光を絶やさない理由があの男のせいだというのは、オリヴィエにとっては随分気に入らない話だが。
リザに愛撫を施しているだけで、彼女から何かをされたわけでもないのに、下着すら身に纏わない全裸のオリヴィエの身体はリザ以上に熱を持ち、そして身体の中心はとろりと潤んでいた。
オリヴィエがさらにリザを愛そうと体勢を変える度に、太ももからくちゅりと水音が聞こえるほどだ。
「…は、あ…」
オリヴィエはリザの膣からことさらゆっくりと指を引き抜き、淫乱な音と悩ましげに唇を震わせる彼女の表情を楽しんだ。
「…やっ…!」
その濡れた指でオリヴィエはリザの胸を強引に晒し、そして乳首を痛いほど強く摘む。
リザが顔を歪めて切ない悲鳴を上げると、そのすべてがオリヴィエの身体を痺れさせ、背をぞくぞくと震わせる。
オリヴィエはまた自分の秘所が濡れるのを感じた。
オリヴィエは舌なめずりをするようににやりと笑いながら、リザの白い太ももを手に持ち、ぐいと大きく広げた。
リザの白い内股の中心はびっしょりと濡れ、いやらしい匂いを放つ赤い部分が誘うかのようにひくひくと動いている。
「…やめてください…っ」
リザはすべてを晒すこの体勢が恥ずかしく、そして興奮に満ちたオリヴィエの瞳が恐ろしかった。
何をされるのかという羞恥と不安に満ちたリザの表情が、次のオリヴィエの行動によって驚きに変わる。
オリヴィエは、先ほどまで愛でていたリザの熱い秘所に、自らのそれを宛がい、擦りつけ始めたのだ。
「…ひゃあっ!…あ…っな、何を…っ!」
「…いい具合だ」
熱く絡む秘所にオリヴィエはたまらず艶のあるため息をこぼし、首をのけ反らせ感じ入った。
オリヴィエが腰を揺り動かす度に熱い泉は摩擦によりさらに濡れ、もうどちらのものか分からないほど甘くとろけ、このまま溶けてひとつになってしまいそうだった。
繁みの奥にひそむ敏感な尖り同士がねっとりと絡みぶつかり合い、リザは背徳感を感じつつも盛大に喘ぐ。
オリヴィエにされるがままのリザは、女性同士で性行為をする異常さに戸惑いながらも、すっかりその快楽に流されていた。
合同演習のために北方へ向かい日々訓練に励んでいたところ、今日、リザはオリヴィエに部屋へ来るようにと直々に呼び出されたのだ。
約束の時間になりオリヴィエの部屋へ向かうと、生まれたままの姿のオリヴィエが彼女を待っており、無理やりベッドへ押し倒された。
リザは女性に性行為を強要されることに抵抗を抱き暴れたものの、オリヴィエに大人しく抱かれろと上官命令を出された。
オリヴィエが上官でなく、そして命令を出さずとも、あの興奮に満ちた気迫と言葉にできない艶を持つオリヴィエに押し倒されれば、逆らうことができなかったかもしれないとリザは思う。
「や…っ!…っ…んあぁッ!」
オリヴィエの固い尖りがリザのそれを強く押し潰し、リザは背を大きくのけ反らせて絶頂を迎えた。
「…はっ…いい顔だ…っ」
自らも軽く達したオリヴィエは声を殺し、とろりと目尻を下げるリザの顎を乱暴に掴む。
リザの秘所からは再び蜜がどっと溢れ出し、彼女はそれを恥じた。
「私は美しいものを好むんだ」
あまりの熱く激しい交わりと異様な行為に意識が朦朧としているリザの顎を掴み持ち上げ、オリヴィエはうっとりと囁く。
熱い息をはくリザはどんなに乱れても美しく、そしてオリヴィエ好みの反応を返してくれる。
「…少、将…?」
「ホークアイ、私のものになれ」
リザが荒い息を整えている間に、オリヴィエは奇妙なものを取り出し、そしてそれを身につけ始めた。
それはリザが初めて見るものだったが、ロイと身体を重ねる時に必ず見るものと酷似していた。
男性器に見立てた太くて長い黒い棒の付いたベルトを、オリヴィエは自らの腰に巻き付けた。
リザは女性であるオリヴィエが男性器を生やしているような異様な光景に眉を寄せ、そして次に起こるであろう出来事に肌を粟立たせた。
「…し、少将…」
「心配するな。マスタングなど比べものにならないほど良くしてやる」
オリヴィエは怯えるリザの肩を掴み押さえ付け、黒い塊を彼女の秘部に押し当てた。
「いやあ…っ!」
その黒い物体は、リザの身体を遠慮なく貫いた。
乱暴な刺激に、リザの呼吸が止まる。
「どうだ。マスタングのよりいいだろう?」
「…か…は…っ」
あまりの衝撃にリザはオリヴィエの言葉に返事ができなかった。
しかし、オリヴィエは組み敷いているリザの雪のような太ももを持ち上げて、容赦なく本格的にリザを攻め始めた。
「…あっ、ひうっ…」
「…来たか」
「…ん…っ?」
腰をなまめかしく動かしながら、ぼそりとオリヴィエが呟いた。
何の事だとリザが虚ろな瞳でオリヴィエの視線を辿る。
オリヴィエは部屋の扉を睨んでいた。
リザも扉の方へ視線をやると、見覚えのある独特の光が外側から放たれた。
その光は扉の鍵を破壊したらしく、ドアノブががちゃりと動いた。
扉が開き外から人物が現れる前に、ちっとオリヴィエが盛大に舌打ちをした。
キィと音を立てて扉が開き、鍵を壊した主が部屋に足を踏み入れる。
この異様な空間に入って来た人物を見て、リザは驚きに息を飲んだ。
「少将、失礼いたします」
「馬鹿者!上官の部屋に勝手に入ってくる奴は八つ裂きだ!」
「ノックをしましたがまったく返事がなく、少将に危険が及んでいるのかとつい強行手段に…」
「嘘をつけ!」
「…危険が及んでいるのは可愛い私の部下でしたね」
至って普通ににこりと微笑むロイは、オリヴィエに組み敷かれているリザに視線をやった。
「…た、大佐…!」
リザは頭が真っ白なまま声を上げる。
扉の向こうから現れたのは、何とロイだったのだ。
「中尉…いや、リザ。ここにいたのか。ずいぶんと探したよ」
リザはロイがここに現れたことにも驚いたが、ロイがオリヴィエに組み敷かれている自分を見て顔色ひとつ変えなかったことに、もっと驚いていた。
「上官の楽しみを邪魔するとはな…出て行け。本当に斬るぞ」
「リザを返していただけたら喜んで出て行きます」
オリヴィエがベッドから投げた枕をひょいと避け、ロイは何事もないかのようにベッドへ歩み寄って来る。
「リザ、駄目だろう?夜に私の部屋に来なさいと言ったはずだ」
「先約は私だ。…ホークアイは貴様との約束など守るつもりはなかったのかもしれないがな」
オリヴィエとロイが、この状況の中で普通に会話をしていることに、リザはただただ戸惑った。
オリヴィエはロイがここへ来ることを予想していたようだし、ロイもリザがオリヴィエに抱かれることを知っていたかのようだ。
自分だけが何も知らず、おいてきぼりのような気分をリザは味わう。
「女性の前だとは言え、私以外の前では淫らな姿を見せてはいけないよ、リザ」
「…あ…」
ロイはリザのはだけた胸元に指先を這わせ、赤くしこった尖りの周りを優しく撫でた。
ロイのいつもの愛撫に、リザはそれだけで敏感に反応してしまう。
「マスタング、汚い手で私のホークアイに触るな」
「んんっ」
リザの意識がロイへ向いたことが気に食わないのか、オリヴィエも負けじとリザの腰を引き寄せ、偽物の男性器で突き上げる。
それを見たロイは、ほう、と感心したように声を上げた。
「少将はずいぶんといいご趣味をお持ちのようだ」
「ふん、お前のより良いとホークアイは鳴いているぞ」
「…そ、んな…あ、やぁっ!」
「……これだから少将とリザを会わせるのは嫌だったんだ」
ロイはオリヴィエに好きにされているリザを眺めてため息交じりにそう呟くと、ごく自然にベッドの上へ乗り上がった。
「た、大佐…?」
オリヴィエに組み敷かれていたリザの上半身を優しく抱き起こし、ロイは自分の胸に彼女の背中をもたれさせた。
そして、汗ばんだリザの金髪を掻き分け、うなじに愛おしげに音を立てて口付ける。
「マスタング、どういうつもりだ」
「よそ見をした犬を躾し直すだけですよ、少将」
「…あ…っいた、い…っ」
ロイはオリヴィエを挑発するかのようにそう言いながら、先ほどまでは優しく触れていたリザの胸に、自らの指を痕が残りそうなほど食い込ませた。
「…貴様は本当に気に食わない奴だ。特にホークアイを自分ものだと勘違いし侍らせているところがな」
「いあぁっ!」
ロイ・マスタング大佐とその副官リザ・ホークアイ中尉という、本来のあるべき姿を目の当たりにし苛立っているのか、オリヴィエはまた激しくリザを攻め立てた。
弱い部分を擦られたのか、ロイの腕の中でリザの身体がびくびくと震える。
「私の可愛い犬をあまりいじめないでもらいたいですね。それにリザは自らの意志で私の犬になったのですよ」
「いずれホークアイも目が覚めるだろう。貴様より私の犬になるべきだとな」
「やれやれ、君は人を惹き付ける犬のようだね」
「…どちらがホークアイに相応しいか」
「決めた方が良さそうですね」
「…た、大佐、少将…何を…」
リザを挟んで、オリヴィエとロイの間に火花が飛び散っているようだ。
しかし当のリザは蚊帳の外である。
リザはオリヴィエに下半身を攻められ、ロイに上半身を弄られ、目尻に涙を浮かべて喘ぐだけだ。
「結果は分かっているがな」
「結果は分かりきっていますが」
戸惑うリザをよそに、オリヴィエとロイは二人仲良く声を重ねた。
オリヴィエは再びリザを突き上げ始め、ロイは胸に吸い付きながら、溢れる蜜を彼女のもう一つの穴へと塗り始めた。
「…や、やめてください…っ!」
その夜、リザは一睡も出来なかったという。
終
ウホウホ!
たまらんです。
姐さん受けの神もまた降臨してほしい。
426 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 23:11:36 ID:fSuGhpuc
同じく!姐さん受け大好物だwロイオリ良かった!
リザたんをいじめるドS大佐のネタありますか?
ランファン吊るして、晒したい。
今夜は熱帯夜だった。
シャワーを浴び終えたリザはろくに髪も拭き終えぬまま、ベッドへぼすんと寝転んだ。
バスルームで汗を流したはずなのに、部屋は熱い空気に満ちていてリザはため息をつく。
網戸にしている窓から風が吹いてくる気配はまったくない。
シーツがわずかにひんやりとしているのが唯一の救いか、とリザは思う。
リザは白いレースの下着だけを身に纏った身体を丸め、ベッドのすぐ上にある窓を見つめた。
両膝を胸に近付けるような体勢をとりながら、風が吹いてくれるのをじっと待つ。
「絶景だな」
リザの背後から聞き慣れた声がした。
リザがバスルームにいる間に勝手に彼女の部屋に上がり込んだ男――ロイ・マスタングだ。
「まだ帰ってなかったんですか」
リザはうしろを振り向かずに冷たい声をロイに浴びせる。
リザがバスルームから出てきた時、ロイはリビングで優雅に読書を楽しんでいた。
「そんな冷たいことを言わないでおくれよ、中尉」
ロイはリザの素っ気ない態度などまったく気にせず、ベッドの上に乗り上がった。
「ちょっと大佐…。…やっ…た、大佐っ!?」
こちらに来ないでください、と言おうとしたリザの声は小さな悲鳴へと変わった。
ロイはベッドに乗り上がり、そして何とシーツの上で綺麗な脚線美を描くリザの脚の間に顔を挟んだのだ。
ロイが顔を挟めた場所、そこは彼が愛してやまないリザの雪のように白い太ももだった。
「…なっ、何考えているんですか…っ!変態ですっ!」
「何って…。目の前に自分好みの太ももがあったら、まず顔を埋めるものだろう?」
そう真面目に告げるロイにリザは目眩がしそうだった。
リザがロイを離そうと身体や足をよじっても、男、そして軍人である彼には到底敵わない。
太ももの間で不敵に笑うロイに、リザは悔しくて唇を噛んだ。
リザは反撃しようと、太ももに思いきり力を入れて顔を挟む圧力を強めたが、それはロイを喜ばせるだけで終わった。
「…気持ち悪いです」
「私は最高だよ、リザ」
寝転んで体育座りをしているようなリザの体勢に無理やり頭を突っ込んだロイは幸せそうだった。
尻の方からリザの太ももに顔をねじこませ、ロイはもちもちとした柔肌に両頬をぎゅうっと挟まれているのを楽しんでいた。
リザはあくまで冷静に変態だとか最低だとかロイに言葉を浴びせていたが、実は気が気でなかった。
それは――
「…あ、や…っ」
急にロイの舌が純白のレースに包まれたリザの秘部を突いた。
ロイの手はなめならかな彼女の尻をこねるように撫でている。
リザの悩ましげな声に気をよくしたのか、ロイは舌を固くすぼめ、レース越しに敏感な芽を探し始めた。
ロイの熱い舌が布越しに秘部をゆっくり上下するだけで、リザは身体がびりびりと痺れた。
「…や…!たい、さぁ…っ」
「ん、濡れてきたな」
リザが気が気でなかった理由、それは、ロイがいつ悪戯を開始するか冷や冷やしていたからだ。
「は…っやんッ!」
隠されていた敏感な突起をようやく見つけたロイは、それを優しく丁寧に親指で転がし始めた。
リザの腰が無意識に揺れ、ロイの顔を挟む力がますます強まる。
「…ぁんっ、ん、ひゃ…!た、大佐…駄目です…!」
「君が誘ったんじゃないか」
「誘って…っなんか…!やぁッ!」
ロイの愛撫により純白だったレースは蜜でぐっしょりと淫らに濡れ始めていた。
そして、淫乱にひくつく穴へと、ロイは布越しにくちゃりと指を差し入れた。
「う、んっ…、ん、きゃう…ッ!」
「リザ、可愛いよ…」
風を待つ暇もなく二人は快楽に溺れ、熱くて甘い熱帯夜を過ごした。
終わり
全ての職人様GJ!
最近の流れが素晴らしい
容量まだ大丈夫だよね?
433 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 16:59:47 ID:vWeDo5t3
>>433 ありがとう。
最近投下が多くて嬉しいし、それに自分も近々投下したくて気になっていたんだ。
秘伝の解読は今日はここまでにしようと、私は開きっぱなし本や紙の散らばる汚い机の上にペンを置いた。
文字に向かいっぱなしだった疲れた目をつぶり、椅子に座りながらうーんと背伸びをする。
その頃を見計らったかのように、コンコンと控えめに部屋の扉が叩かれた。
「どうぞ」
そう答えると静かに古びた扉が開き、廊下から枕を胸に抱いたリザがひょこりと現れた。
「…あの…」
自分の家だというのに肩身が狭そうにおずおずと私を見上げるリザは、よく見ると、胸に抱いた枕を握る両手の指に力が入っている。
私がリザを拒むわけがないのに、相変わらず謙虚するぎる子だと思う。
「もう今日はこれで終わり。タイミングが良くて驚いたよ」
扉の前に立ち尽くすリザにそう告げながら椅子から立ち上がり、彼女の華奢な背を押してベッドまで案内する。
「…マスタングさん、今日も一緒に寝ていいですか?」
「もちろんだよ。約束したじゃないか」
笑顔で頷いてベッドに入るようリザに促すと、彼女はやっと体から力を抜き、シーツの上に枕をぽんと置いた。
リザが安心したようにほっと息をついた途端、彼女の表情もいくぶん明るくなったように感じた。
パジャマ姿でもぞもぞとブランケットの中へ入り込む姿が可愛らしくて、寝る支度をしながら思わず頬を緩めた。
師匠が亡くなってから、私はリザの背中に刻まれた秘伝を解読をするためにまだこの屋敷に残っていた。
リザは、その間だけ私と一緒に眠っていいかと、スカートを両手で強く握りながらそう尋ねてきた。
幼くして母親を亡くし、そして今、唯一の肉親である父親までも失ったリザは真っ暗な夜を一人で過ごすのはとても心細いのだろう。
大人しく控えめなリザが頼みごとをするのは初めてといっていいほどで、一緒に寝ていいかと聞かれた時、彼女は一生のお願いをするかの如く必死だった。
私はリザの珍しく子供らしいその願いをもちろん快諾し、その日から彼女と一緒に眠っている。
あの時にちゃんと約束したというのに、リザは私のために宛がわれた部屋をひっそりと訪れ、毎晩「今日も一緒に寝ていいですか?」といちいち尋ねるのだ。
寝る支度を終えた私もベッドにもぐり、リザはもう少し我が儘だったり感情的だったりしてもいいのではないかと思いながら、彼女の小さな身体を後ろから抱き締めた。
少し難しいところのあるこの少女の我慢ばかりする心を、私が優しく紐解いてやりたいと強く願う。
しかし、そう心に決めているものの、嫌と言わないリザの性格を利用している汚い自分もいた。
「…あ…」
リザの白いうなじに鼻を寄せ、甘いに酔いしれながらそこに吸い付くと彼女が小さく声をもらした。
私とリザは出会ってから幾度のすれ違いを経てやっと恋人同士になり、彼女に背中の秘伝を明かされた時には一線を越えた。
そして、リザが毎晩私の部屋を訪ねてくる度に、私は彼女を抱いている。
身内がいなくなってしまった心細さからリザは私を求めるのに、それに応じながらも若い精神は肉欲に走ってしまう。
愛おしい少女を前にして、大切に扱いたいのだが愛するが故の欲情は抑えられず、何もせずにはいられなかったのだ。
リザのパジャマや下着を取り去るのと同時に、ひたすら首筋や肩を舌でねっとりと舐める。
リザの固く強張った身体の力が抜け、彼女が快楽を受け入れて甘い吐息をもらすまで、それは執拗に続く。
リザを怖がらせぬよう、なるべく優しく耳やこめかみに音を立てて口付けを落としていく。
「…んっ」
白い胸元をはだけさせ、魅力的な谷間を舌で舐めるとリザがやっとぴくりと身体を揺らして反応した。
ようやく気持ち良くなってきたのだろう。
鳶色の瞳が潤み、とろんと愛らしく下がっている。
胸のしこりに気を付けながら、年に不相応な豊かな乳房を揉み始めると、リザは高く可愛らしい声で鳴き始めた。
「ひゃう…っ、あ…マ、スタングさん…っ」
固く尖った桃色の乳首に舌を絡めて舐め上げ、時折甘く噛む。
リザは口元を小さな手で押さえ、腰をもじもじと動かしながらだんだんと快楽の世界へと溺れていった。
「あっ!ん…やっ、やだぁ…っ!」
まるで赤子のように乳首に強く吸い付き、もう片方の乳房は手で揉みこむと、リザからいっそう大きな喘ぎ声が漏れた。
「や、やだ…!やめてぇ…っ!」
リザが止めてほしいと懇願するが、むしろその涙交じりの声に酔いしれ、構わずにくりくりと指と舌で乳首を刺激することに熱中する。
「…や、あ…っマスタングさん…っ!」
リザの切羽詰まった声が耳に届き、我に返った私は、やりすぎたかと一度愛撫を止めた。
リザは荒い息を繰り返し、普段は雪のように白い頬を真っ赤に染めていた。
「…すまない、リザ。…何か嫌だったかい?痛かった?」
よくよくリザを見ると目尻に涙をたくさん溜めており、いたいけな、そして大事な少女を泣かせてしまった事実に猛烈な後悔が襲う。
それと同時に激しく焦った。
「…嫌、じゃなくて…」
「うん」
ぐすりと鼻を鳴らしながら、リザがゆっくりと言葉を紡ぐ。
なるべく優しく前髪を撫でながら、次の言葉を待った。
「マスタングさんが急に…む、胸を食べるみたいに、するから…」
「…うん」
リザにそんな言葉を言わせてしまうほど私はがっついていたのかと、思わず顔が引き攣った。
「……恥ずかしかったんだもん…」
二つの胸を大きく上下させ、リザは今にも消えてしまいそうな声で呟いた。
顔を真っ赤に染めてそう告げた少女に、こちらが恥ずかしくなってしまった。
リザの中に入る時、私はいつも緊張するが、つい先日男を知ったばかりの彼女は私以上に緊張しているだろう。
リザの膣の最奥に先端が無事に届いた時、私はほっと安堵のため息をもらした。
しかしリザは額にびっしょりと汗を浮かべており、膣内も私を押し戻そうとするようにきつく、まるで侵入者を拒んでいるかのようだ。
「…リザ、大丈夫か?」
「…は、い…っ」
リザはとても大丈夫とは言えない声で返事をし、指が白くなるまでシーツをぎゅっと掴んでいた。
私はリザの指をシーツから離すと自らの首へと導き、彼女の腕を自分へしがみつかせた。
「…大丈夫、怖くないよ」
「…ふぁっ」
耳の中へ舌を這わせながら告げると、苦しげな呼吸を繰り返していたリザが久しぶりに甘い声を上げた。
「…んッ、あ…くすぐったい…っ」
きゅうきゅうと締め付けてくる膣内で早く暴れたい衝動を必死に抑え、リザが私のものに慣れるまで緩やかに首や胸元にキスを落とす。
「やんっ!」
再び乳首を舌で突くと、リザが首に回した腕に力を込めてくれたのが嬉しかった。
汗にまみれた身体をお互いじっと動かさず、ただひたすらに絹のような美しいリザの肌を愛する。
どれくらいそうして愛撫をしていただろうか。
ふと、リザが私の耳元に唇を寄せた。
「…マスタングさん…」
可愛らしくも艶のある吐息に近い声で名前を呼ばれ、その甘さが腰にがつんと響いた。
リザがそれをわざとやっていないところが末恐ろしい。
「…動きたい、ですか?」
「…いいや、大丈夫だよ」
リザの急な質問に私は咄嗟に笑顔を作り嘘をついたが、情けないが彼女には分かってしまっただろう。
「…マスタングさんには辛いかもしれませんが…私、この時間が好きなんです…」
耳元にリザの息がかかり、そして甘くうっとりと囁く彼女の声が堪らない。
「始めは少し辛いんですけど…お腹の中がすごく熱くて、溶けちゃいそうで……気持ちいい…」
そう言ってリザはまた私を強く引き寄せた。
今までセックス中に女性が紡ぐ言葉に一切感じたことはなかったが、この少女の言葉は何故か快感となって背筋を駆け抜ける。
我慢していたはずなのに、思わず腰をかすかに揺らしてしまった。
「…あ…っ」
その刺激にリザが小さく悲鳴を上げる。
それは今までの辛そうな声ではなく、むしろ悩ましげなものだった。
リザの膣内はもうとっくに蜜でとろとろに溶け、それが溢れ出し、動く準備ができていた。
「マスタングさん…もう動いても大丈夫です…」
唾液に濡れた桃色の唇をゆっくりと動かしてそう告げた少女は、つい最近まで処女だったとは思えないほどなまめかしかった。
目をわずかに細めて快楽に耐える姿も見惚れるほど色っぽい。
他でもないこの私が、年端のいかない少女であるリザを女にしたのだ。
この華奢な身体、それに不釣り合いなふくよかな胸、私を必死に受け入れる膣内――リザのすべてを私が変えた。
その現実を再確認すると、言いようのない快感と喜びが胸に押し寄せる。
「…リザっ!」
「…はっ、ああっ、んっ!」
リザに促されるまま、私は腰を前後に動かし始めた。
今日は少しひどくしてしまうかもしれないと、頭の片隅で思いながら。
終わり
リザちゃんにもえたよGJ!
>>435-
>>437のおまけです。
リザを私の膝の上に乗せたまま繋がるという体位は、今が初めてだった。
つい最近まで処女だったリザにはひどく苦しい行為だと充分分かってはいるのだが、いろんな体位を試して彼女を愛したいという若い欲望がどうしても止まらない。
「…う、んんー…ッ!」
リザは私の肩に腕を回して必死にしがみつき、身体を熱い塊に貫かれた衝撃に耐えていた。
私の胸板に押し付けられる女性らしい柔らかな乳房が可哀相なほどくにゃりと形を変える。
「…はっ…あう…!」
「リザ、すまない…。へ、平気か…?」
強い刺激と痛さの両方を身に受け浅い呼吸を繰り返すリザを見て、急に焦りが募る。
しかしリザは健気にも、大丈夫ですと、今にも消えてしまいそうな声で答えた。
「…ただ、いま、は…動かないで…っいただけると…」
「…ああ、分かった。辛かったらすぐに言うんだぞ」
リザは汗まみれの頭でこくんと頷き、刺激を生み出さぬようゆっくりと私の胸に身体を預けた。
リザの身体が苦痛だけを感じるのをこのまま見ているのは耐え切れず、先ほど散々戯れた乳首を指で弾くと、膣がきゅっと締まった。
左手でリザの小さな背中を支え、右手で形のよい桃のような可愛らしい胸を愛撫し始める。
「ふ…っ、あ…!ゃ…っ」
リザは腕の中で子犬のように身体をふるふると震わせながら喘いだ。
辛そうだった呼吸が落ち着き、代わりにだんだんと熱を帯びてくる。
右手をそっと金色の繁みの奥に忍ばせ、ひっそりと隠れている敏感な固い芽に触れると、リザは背をのけ反らせた。
「んああッ!マ、スタングさん…っ!?」
「どうした?リザ?」
「そこは…!嫌ぁ…っ!」
「でも濡れてきたよ」
中指を小刻みに動かし、小さな芽が開くようにゆっくりと撫でていくと、リザは私の胸に強く顔を押し付けて盛大に鳴いた。
苦痛に歪んでいた表情が今は刺激に耐えるために眉を寄せており、何とも艶に満ちている。
「リザ」
「…なん、ですか…?」
「見てごらん」
私が下を向くと、息を荒くしたままリザもつられて下を向いた。
「…私とリザが繋がっているのがよく分かる」
「…あ…っ」
小さな耳元で囁くと、リザの膣がまたきゅっとひくついた。
まだ大人ではない少女の華奢な身体が、グロテスクな男性器をしっかりと飲み込んでいる。
「…マスタングさんと…ひとつになってる…」
快感に唇を震わせながらリザが呟いた。
――熱くて、溶けて、このまま本当にひとつになっちゃいそう……
昨晩リザを抱いている時に、彼女がうっとりと放った言葉をふと思い出す。
「…リザ」
今すぐリザをめちゃくちゃに突き上げたい衝動を、彼女の名を呼ぶことでごまかす。
リザを恥ずかしがらせようとしたのだが、逆に私が煽られてしまった。
「…マスタングさん…」
「…ん?」
リザはいつの間にか瞳を潤ませ、身体から力を抜き気持ち良さそうにくたりと私の胸にその身を預けていた。
リザは私の首に腕を回し、挑発するかのように耳たぶをぺろりと舐め、甘く噛む。
「……もう、動いて…」
懇願に近いリザの囁きを合図に、私は望み通りに彼女を快楽の世界へと連れて行った。
終わり
いつもGJ!神感謝!
純粋なこと言うリザがエロかわいくて好きだ。
小ネタでもなんでも上げてもらえると嬉しいなコレ
GJ!最近よく神が降臨なさる
潜入調査前のペコーたんの災難話です。
リザの部屋を訪れると、彼女が珍しく熱心にクローゼットの中を漁り、そして真剣に鏡と向かい合っている姿があった。
「中尉?何をしているんだ?」
「潜入調査用の服装を探しているんです」
リザはベッドに腰を降ろした私に振り向くことなく淡々と答え、またハンガーから上着を外した。
私がいることを気にしていないのか、それとも存在を忘れているのか、リザは変装用の服装を探すことに夢中だ。
リザは大胆にも、上下お揃いの質素な黒い下着姿のまま服を探し、そして鏡の前でスーツ姿になり、少し変だと首を傾げるとまた下着姿に戻るという大サービスだ。
本当に私のことを気にしていないらしい。
実は、リザの体型にぴったり合い、そして私好みの潜入調査用のスーツはもう用意してあるのだが、そのことを今は告げず、彼女のファッションショーを楽しむことにした。
「…これじゃおかしいわね」
リザは鏡の前に立ち、眉を下げてため息交じりにそう小さく呟くと、また休む暇もなくスーツを脱ぎ出した。
女性が服を脱ぐ様子、特にリザの場合はなまめかしくて何度見ても飽きない。
ボタンを外す度に見えてくるなめらかな素肌、シャツを脱げば白い肩とブラジャーに包まれた豊かな胸が現れる。
スカートのファスナーを外し大胆にも一気に脱ぎ捨てれば、リザのうっとりするような脚線美が晒され、その上にある肉付きのよいむっちりとした尻がショーツに隠されているのが眩しい。
いつもならきつく結ばれている金髪が今は下ろされており、背中に柔らかく流れている。
黒の下着と白い肌のコントラスト、そして差し色の金の組み合わせはなんと美しいのだろう。
リザがスカートをはいたまま屈み、美しい腰から尻のラインが布越しに浮き出るのを目に焼き付け、それから下着姿の彼女が動く度にぷるぷると揺れる胸に釘付けになる。
まるでストリップショーを見せられているかのような気分になり、私はリザの一挙一動を見逃すまいと、彼女以上に真剣になって見つめていた。
服装を探すことに夢中のリザは、いやらしい視線にまったく気付かず、私はずいぶんとお固い彼女の貴重なシーンの数々を見させてもらった。
「大佐、どうですか?」
私が鼻の下を伸ばしている間にリザはようやく潜入捜査に見合った服装を見付けたのか、私に声を掛けた。
煩悩からはっと我に返って改めてリザを見ると、彼女は地味なグレーのスーツに身を包んでいた。
しかし、どんなに地味な下着でもスーツでも、美人が着れば高級なドレスを纏っているかのように魅力的に見えるから不思議だ。
「…うーん、そうだな…。スカートが少し長いかな」
「え?」
膝を少しばかり隠してしまうスカート丈のことを指摘すると、リザは「そうですか?」と言いながら下を向いた。
リザが屈んだその時、グレーのジャケットの中に着ている白いシャツから、黒い下着と胸の谷間がまるで見てくれというように大胆に顔を覗かせ、私はむっと眉を寄せた。
「それから、胸が見えすぎだ」
「は…?…ちょっと、大佐っ!」
未だスカートの丈を確認をしていたリザのスーツのジャケットに包まれた腕を引っ張り、ベッドへ引き倒す。
すぐにリザの上に覆いかぶさり、白いシャツに目をやるとボタンが二つほど外れていた。
「開けすぎだろう」
「そう…ですか?」
このスーツを着せるわけではないが、何となく腹が立ちボタンを上まできっちりと閉める。
すると、苦しいと主張するように二つの乳房がシャツにくっきりと浮き出し、実に窮屈そうだった。
「……中尉、このシャツを買ったのはいつだ?」
「…かなり前だと思いますけど…それが何か?」
「ほう、こんなに育ったの」
「はい?」
リザの胸はシャツの中で狭そうに納まっており、黒いブラジャーは見せ付けるかのように透けていた。
かなり前に買ったというこのシャツでは、リザの胸の形の良さまで丸分かりである。
顔良し、スタイル良し、そしてこの胸ときて、リザに目のいかない男がこの世に存在するのだろうか?
答えは、否、だ。
「中尉、君は潜入調査をしに行くんだよな?」
「ええ。何を今更」
「黒い下着をいやらしく透かして、これでは男をたぶらかしに行くようなものだな」
「な…っ!」
リザはかあっと頬を赤く染めた。
「し、下着が黒いのはたまたまで…」
「たまたまだと?潜入調査は危険な任務だ。その服装を探すのならば隅々まで手を抜かず準備してからするべきだろう?」
「…申し訳ありません」
「ずいぶんやる気がないようだな。…君には呆れたよ。それとも本当に男を漁りに行くつもりなのか?」
「違います!」
私が目を細めて静かに、しかく低く言い放つ姿に、リザは怒りを交えて真面目に反論した。
リザは私が本当に怒っていると思っているのだろう。
しかし、実は私は怒っている振りをしているだけで、ただリザをからかいたいだけだ。
リザが隙を見せるなど滅多になく、私はこれからどうしてやろうかと心の中で口角を吊り上げた。
「このような乱れた服装では襲われても文句は言えない」
「痛っ!」
シャツの上から黒いブラジャーのカップごと手で強く掴むと、リザが痛みに声をあげた。
「君は軍人であることを隠し、どんな事態に面しても秘書を演じ続けなければならない」
「やめて、ください…っ!」
手に余る柔らかな胸を捏るように両手で揉み始めると、抵抗するリザの唇から甘い吐息がもれた。
「さて、君はどうやって逃げる?」
「…それは…っ」
「おっと、銃は使ってはいけないよ」
そう話している間に片手でスカートからシャツの裾を引っ張り出した。
遠慮なくシャツの中に手を入れるとブラジャーのホックを易々と外し、引きずり出して床に放り投げる。
買った当初よりも胸がだいぶ豊かになったリザには少し小さすぎる白いシャツに、ぽつんと桃色の乳首が浮き出ていた。
「はは、ずいぶんいやらしいんだな。マーゴット・オレンジ・ペコー君は」
「あ、やぁッ!」
いやらしく浮き出た乳首を舌でなじり、くるりと円を描くように舐めると、シャツが濡れたせいでますます桃色の尖りがあらわになる。
リザはその様子を見て、恥ずかしさからか今にも泣きそうな表情を浮かべた。
「ほら、逃げないのか?」
「…た、大佐、離してくださ…っ!んんッ!」
乳首を甘く噛み、わずかに引っ張りながら問うが、リザは必死に身をよじるだけだ。
軍人であるリザが抗えないほどの男の力で腕を押さえ付けているのだから、秘書を演じる彼女にも逃げられるはずがない。
「…ぁ…っ」
豊満な胸がシャツと共に苦しげに上下する様子を、私は満足げに眺めた。
リザの凛々しいはずの鳶色の瞳は、執拗な胸への愛撫により甘く潤んでいた。
リザには眼鏡を掛けさせて潜入調査へ送り出そうと、いま決めた。
このように艶のあるリザの姿を他の男に見せる気はさらさらないが、こんな表情をする彼女をこのまま私のいない場所へ向かわせるのは嫌だった。
「ふうん、抵抗しないのか。淫乱なマーゴット・オレンジ・ペコー君は、このまま襲ってほしいのかな?」
「ち、違います…っ!きゃ…!」
真っ白な生足を私の肩に担ぎ上げると、身体が大きく移動したリザは驚きに小さな悲鳴をあげた。
先ほど長いと指摘したスカートを、にやりと笑みを浮かべながらめくっていく。
ブラジャーとお揃いの黒いショーツは、ある一点が色濃くなっており、いやらしい匂いを放ちながら濡れていた。
「あん…っ!いやッ、やめてぇ…!」
秘部に顔を埋められるほど、リザの脚をさらに肩に引っ張りあげる。
リザの身体を支えるのは柔らかな尻に食い込ませた私の指だけという不安定な体勢に、彼女は長い脚をばたつかせて抗った。
それから、異様な恰好をさせられているという羞恥からかリザはシーツを強く握っている。
「…ひゃっ…あっ!やだ…!」
濡れている部分をショーツの上からすぼめた舌でなぞると、汗ばんだリザの太ももが私の両頬をぎゅうぎゅうと挟む。
「やあぁっ!そ、そこは…っ、駄目…!」
「どこだい?マーゴット・オレンジ・ペコー君」
愛する白く柔らかい太ももに顔を圧迫されながら、私は布越しに敏感な粒に優しく噛り付いた。
私が与える強い刺激に、リザは乱れたスーツを纏った身体をびくびくとなまめかしく揺らす。
「あっ!いやっ…大佐…っ…んんっ!」
潜入調査のための服装を選ぶはずだったリザは、私と共に甘い快楽に溺れていった。
終わり
神GJ!!
朝からいいもの見た。
白シャツで二期アニメOPのやめてよリザたんを思い出したよ。
マスタング大佐とホークアイ中尉、人気だねwww
GJ!ペコーたん懐かしいな
GJっす。
話の中のリザもさることながら、最後に必ず「終わり」
って書いてあるのも異様に可愛くて毎度萌えてしまうw
神GJ!!
>>445 あれはエロすぎでした
スタッフ何やってんのwwwって思ったわ
みなさまGJ!
大佐中尉カプ好きとして大変嬉しい流れ。
>>405さんのネタに萌えて勝手に書いてしまいました。
ねちっこく攻めるロイ×若リザです。
ロイの猛りが暴力的なまでに何度も何度も身体を貫き、感覚が麻痺してしまったように腰がだるい。
しかし、膣はロイに喜んで絡みつき、快楽という刺激だけは貪欲にもひとつも零さず受け取ろうとする。
また来る――。
太ももからぞわりと鳥肌が広がる。
呼吸の乱れだけでも苦しいというのに、息が早まってますます辛い。
「…やっ、いあっ、んん…ッ!」
もうすぐ来るであろう絶頂から逃げ出したくて、だけど逃げることなどできず、ロイの首に回している腕の力を強めた。
こうしてロイに縋れば、絶頂と共に真っ白な世界へ突然放り込まれる前の怖さを、少しだけごまかせることができるのだ。
爪を立てもいいとロイは言うけれど、守るべき人、そして愛する人を自身の爪などで傷付けることなどしたくない。
だから、いつもこうして赤子のように離すまいとロイに抱き着き、彼の身体の熱や存在を私の肌に焼き付けるのだ。
私の切羽詰まった仕草や、ぎゅうっときつく締まる膣の動きで、ロイも私が限界なのを悟ったのだろう。
ロイは腰の動きをいっそう激しいものにしつつ、首に縋る私に応じるように、背中に腕を回してくれた。
ロイの気遣い、そして耳元をくすぐる彼の吐息に安心した。
「ひぅ…っ!…うっ、ああっ!」
膣のざらつきを先端でえぐられ、背筋がぞくぞくと痺れる。
ロイが私の中に入ってくる前、あんなに大きく太いものが入るわけがないと、いつも信じられない気持ちになる。
それが今では、あれが私の中を窮屈ながらも存分に掻きまぜていると思うと、身体の中心がますますひくついた。
「…やっ、あっ、ああぁッ!」
ロイの熱いものが打ち付けられる度に首をのけ反らせ、高く掠れた悲鳴を上げる。
緩やかな刺激の波に乗って迎える絶頂ならば、眠るように穏やかに快楽を受け入れることができて好きだ。
しかし、快楽だけを求めただひたすら激しく攻められて迎える絶頂は、経験不足のせいか苦手だった。
あまりに強すぎる快感が身体中を駆け抜けることもまだ慣れず、自分の意識や肉体が急にどこかへ吹き飛ばされるような恐怖があるのだ。
「はっ…いやっ…!いやぁ…っ!」
「…リザ…!」
私の名を呼ぶロイの息が荒い。
それだけでまた背中がぞくりと震えた。
わずかに眉を寄せたロイの顔が瞳に映り、彼が自分の身体で感じていることが嬉しく、少しだけ恐怖が薄れた。
「…リ、ザ…っ!」
「んああぁッ!」
ドンと強く突き上げられ、ロイのものが私の中の最奥を突く。
コンドーム越しにロイが精を放つのを感じ、子宮がぶるりと震えて、はしたなくも彼のそれを喜んだ。
視界が真っ白に染まっていく。
ぐっしょりと濡れたぬかるんだ秘所から、また熱い液体が溢れ出るのを他人事のように感じていた。
腰から下から溶けてなくなってしまいそうなほど熱くて甘い快楽に鳴いていたのは、最初だけだ。
何度目か分からない絶頂に導かれた今、腰から下が自分の身体ではないように重い。
軽い愛撫ですら強い刺激に変わるほど身体は敏感になり、もう限界を訴えていた。
このまま眠ってしまいたい。
軽く飛んだ意識が現実に戻りつつある中、私は汗を吸い取った冷たいシーツに沈み込み目を閉じた。
「…リザ、大丈夫か…?」
しかし、ロイが勢いを失ったものを私の中から抜き出す刺激で、再び目を開けることとなる。
「…あぁっ…!」
膣内から熱いものが出て行ったという些細な動きでさえ、腰に響き身体がぶるりと震えた。
コンドームを処理し終えたロイにふと目をやると、彼の黒い瞳は私のぐちゃぐちゃに乱れた身体の中心をじっと見つめていた。
「…マ、マスタングさん…?」
ただでさえ熱い頬にさあっと朱が走る。
ロイは、金の繁みまで淫らに濡れた私の秘所から目を逸らさぬまま太ももを軽く広げ、汗ばんだ脚に舌を這わせ始めた。
「あ、ん…っ」
達したばかりで思うように動かぬ身体では、身をよじるほどの抵抗しかできない。
ロイの舌と指は太ももから膝へと移る。
時折脚を甘噛みしながら、ロイはいつも美しいと褒めてくれる私の脚をひたすら愛で続けた。
ロイの手の平が脚に軽く触れるだけだというのに、ずくんと、また身体の中のどこかが熱く疼く。
脚を触られているだけだというのにはしたなくも再び秘所がとろりと濡れ始めた現実から逃げるように、私は目を固くつぶった。
「…ふ…ぅん…っ」
ロイは足の甲まで丁寧に舐め上げ、彼の手の中にある脚は愛撫による刺激にだらりと力を失っていた。
「…は…」
脚をシーツにそっと置かれたかと思うと、今度は急に身体をひっくり返された。
「あ、や…っ!」
ロイは躊躇うことなく背中に刻まれた秘伝と火傷の痕にしゃぶりついた。
背中に触られることは感じすぎてしまい苦手であり、身体が敏感になっている今ならなおさらだ。
しかし、首筋や背骨に容赦ないロイの舌の愛撫が降り注ぐ。
シーツをぎゅっと握り締め、拷問に近いロイの行為に耐える。
乳首や秘部など特別に敏感な部分を弄られているわけではないのに、とうとう秘所から溢れ出した生暖かいものが太ももに伝うのを感じて、自分の淫乱さに泣きたくなった。
シーツに押し付けた胸が異常なまでにドクドクと音を立てている。
尻を手の平で捏るように撫で始めたロイは、予告なしに、すっと繁みへと手を滑らせた。
驚く暇も考える暇も与えられず、それは突然やってきた。
「ふああッ!!」
頭のてっぺんからつま先まで、言葉にはしがたい電流のような刺激が駆け抜ける。
執拗な愛撫によりとっくに皮の向けた敏感な芽を指先で潰され、私は唐突な絶頂を迎えた。
ぷしゃりとロイの手に水のような液体が掛かる。
シーツにめり込むように頭を押し付け、呼吸を整えながら達したあとの余韻を何とか流す。
殴られた時のように一気に頭が白くなっていく。
身体をびくびくと震わせながら、たいした愛撫もされていないくせに呆気なく達した現実に打ちのめされ、目尻に涙が浮かんだ。
――今、何時なのだろう。
意識がわずかに浮上し、時計を見ようと頭を動かした途端、ロイに身体を引っ張られた。
のぼせた時のように身体が熱く、頬からは火が出ているようだ。
マスタングさん、と、そう名を呼びたかったが上手く声が出なかった。
ぐったりとして力の入らない身体を、ロイは自らの膝の上に抱き上げた。
いつの間にか再びコンドームを装着したロイの熱い塊の先がぐちゃりと音を立てて秘所に宛てられ、曇り空のようにぼんやりとしていた思考が急に晴れた。
「…い、いや…」
目を見開いて震えながら、私はすぐさま否定をした。
「…マ、マスタングさん、もう、無理です…っ」
ロイの肩に乗せた両手で彼を何とか押し返し、精一杯首を振る。
腰がだるくて時折痛みを感じるほどなのに、また身体の中を彼に征服されたら壊れてしまいそうだ。
「…おねがい…っ」
気付けば、みっともなくぽろぽろと涙を流していた。
「…お願いします…もう、駄目なの…ッ」
頬を滑り落ちた涙は顎を伝い、胸の上を濡らす。
その胸にはロイが先ほど残した赤い痕が散らされていた。
もう充分でしょう?
そう瞳で強く訴えたが、ロイは私が涙を流す様をさして興味がないように眺めており、私は背筋を凍らせた。
私を見つめるロイの瞳には肉欲しかなく、獣のような彼が急に恐ろしくなったのだ。
リザを抱く度に自分の奥深くに眠る凶暴さが目を覚まし、止まることを知らず暴走するのを感じていた。
他の女を抱く時は遊びに近く、それでも紳士でいられたのに、リザを抱く時は彼女の快楽よりも自分の欲を満たそうと、誰よりも大切な少女を乱暴に扱ってしまう。
まだまだセックスに関しては未熟なリザにとって、それは犯されていると言ってもいいほど辛いだろう。
愛おしいリザの快楽だけを考え、優しく丁寧に抱けるのは最初だけで、彼女が快楽や辛さに涙を流し始める頃、もっと喘がせていじめ抜きたいという歪んだ欲が生まれる。
生温い快楽に漬かって気持ち良さそうにしているリザを愛でるのも好きだが、彼女が止めてほしいと叫ぶ声もまた私は愛していた。
「…マスタングさん…嫌ぁ…っ」
「何が?」
私は涙を流すリザに見惚れながら、うっとりと彼女に問い掛けた。
膝の上に乗せたリザの身体が無力な子羊のように哀れに震えている。
散々喘ぎ、イかされ、リザの身体はもう痛みを訴え始めている頃だろう。
「あぁっ!」
とろとろと蜜の溢れる膣内の入口に自身の先端を差し込んだだけで、リザは盛大に喘いだ。
ゴムに包まれた先端はリザの温かい蜜でみるみるうちに濡れていく。
「…もう嫌なの…!…だから、お願い…っ」
顔を真っ赤にしたリザは、体裁など構わず子供のようにぼろぼろと涙を零している。
残念ながら、このリザの泣き顔が一番私を煽るのだ。
興奮に獣のように荒い息をはきながら、私はリザを壊れそうなほど強く抱き締めた。
「…リザ、すごく可愛いよ…っ」
「ひゃああっ!」
我慢できずにリザの腰をずんと落とし、一気に彼女の中へ入り込む。
リザは目を見開いたまま、それだけでまた達した。
「…は…うぁ…」
「…リザ、またイったのか?」
「…あ…っ」
「リザ?」
意味のない単語を唇から零すリザは、強すぎる衝撃からまだ戻れていないらしい。
肩に添えられたリザの白い手が小刻みに震えていた。
その仕草すら私を煽るリザの回復を待つことなどできず、遠慮なく彼女の膣内を掻き回し始めた。
「…あぁー…っ!」
絶え間無く無理やり刺激をごまかそうとしているのか、リザは口元に手をやったかと思うと自らの指を噛んだ。
リザが力なく俯くと、額や髪の毛から汗がぼたぼたと下へ落ちる。
「うぁ…っ!…はっ…もう、やめて…ッ!」
「そんなことできるわけないだろう?リザ」
痛みと快楽から苦しそうに涙を流し、しゃくり上げながら、リザが懇願する。
そんなリザに残忍に微笑み、私は繋がったまま彼女を再びベッドへ押し倒した。
「…い、いや…!」
リザがプライドも何もかも捨て、泣きじゃくり私に懇願するこの姿に欲情しない者などいるのだろうか。
あの冷静なリザ・ホークアイ少尉が、我を忘れたかのように泣き叫び、幼子の如く助けを求めているのだ。
「…うぁッ、は…!」
私は赤くなった目元を濡らす涙を愛おしげに舌で舐めながら、リザの両足を肩に担ぎ上げた。
これからくるであろう今までにない刺激に、リザがびくりと大きく肩を揺らした。
「いや…っ、あっ、あぁっ!」
リザの中に我が物顔で入り込み、乱暴に自身を打ち付けながら、ぱんぱんと肉と肉が激しくぶつかり合う音を奏でる。
リザは欲にまみれた私が怖くて仕方がないのだろう。
私がただ肉欲だけを求めてリザを抱いていると、彼女はそう勘違いしているに違いない。
リザは私と目が合う度に、目尻に浮かぶ涙の量を増やした。
私が怯えるリザを愛し、もっと泣かせ乱れた姿を見たいと望んでいるなど、彼女に分かるはずがない。
「いや…っ!ぬ、抜いて…っくださいっ!」
リザは逃げられるはずもないのに、私の肩に乗せた足をじたばたと暴れさせ、唯一自由な手で私の胸を叩いた。
ぐったりとしているリザに叩かれても痛くも何ともないが、彼女の両手首を纏め、頭上で押さえ付ける。
いよいよ本当にリザを犯しているようになってきた。
「…あっ、やめ、て…!」
リザの涙交じりの声は甲高く、興奮となって私の背筋を駆け抜ける。
――そう、もっと怖がって泣けばいい。
「…嫌…!いや…っ!」
顔をくしゃくしゃに歪めて泣き、そして突き上げられる刺激に喘ぐリザは息も絶え絶えで、しかし否定の言葉を叫び続けた。
「…は…あっ!…ふぅ…っ、怖い…!」
「…っ、何が?」
「…こわい…!」
汗と涙にまみれた顔を嫌がるように振り、リザは怖いと繰り返した。
「…も、う…許してぇ…!」
非力なリザのなんと愛らしいことか。
私に許しを乞うリザ、私だけのリザ――リザを支配しているのは私なのだ。
「ああ、リザ…いいよ、すごくいい…」
「あっ!うぁっ!ああ…ッ!」
「…リザ、好きだリザ…」
リザが泣きわめく度に残忍な己が暴かれ、それが何よりの快感となって腰に響く。
「…リザ、愛してるよ…」
「あっ、いやっ!…ま、また、きちゃう…ッ」
リザの膣が達する前の独特の動きをし、そして私を押し出そうとするほど強く絡みついてくる。
「やだあっ、あっ!…あっ、きちゃ…ッ!」
ひどく魅力的な締め付けに耐え切れず、抜けそうなほど引き抜いた自身を思いきりリザの中に差し込んだ。
「…ああー…ッ!!」
背筋や首を弓の様にのけぞらせ、リザは枯れた声を振り絞るかのように鳴いて達した。
「…リザ…ッ」
リザの唇の端についた唾液ごと奪うように彼女に口付けながら、私も思いきりゴムの中に欲望を放った。
リザは私が射精するのに合わせてびくびくと身体を震わせ、やがてふっと意識を失った。
リザが気を失ってからどれくらい経ったのだろうか。
リザが自分の腕の中で意識を飛ばし彼女の身体からだらりと力が抜けた時に、はっと我に返った。
あれから私は、リザを己の欲のためだけに乱暴に扱ってしまったことへの罪滅ぼしなどには到底及ばないが、あくせくと動き回った。
まず、泣き腫らして真っ赤になってしまったリザの瞼に水で冷やしたタオルを乗せた。
それからリザの身体の汗をタオルでなるべく優しく拭き、顔を汚す涙や体液も拭い取って、最後にシャツを着せた。
そして今、私はリザの隣に寄り添うように横になり、彼女の意識が戻るのを待っているのである。
あれほど手酷く犯してしまったため、もしかしたら朝まで目を覚まさないかもしれないと、そんな考えが頭を過ぎった。
しかし、ちょうどその時にリザの身体がわずかに動いた。
「…マス、タングさん…?」
渇いた唇がぎこちなく私の名を呼ぶ。
目を覆うタオルをそっと取ると、ぼんやりと私を見つめる鳶色の瞳と目が合った。
「…リザ、平気か…?」
「……そう、見えますか?」
「…そうだよな…」
リザの濡れた身体を拭いている時、キスマークがあちらこちらに付けられ、それから歯型まであり、自分でしておきながらひどく反省した。
リザは私に爪の痕さえ残さなかったのに、私は彼女の白く美しい身体を傷付けて楽しんだのだ。
「…すまない…」
「…本当です。目を開けたら真っ暗だったので、また中佐に変なことをされるのかと思いました」
「…本当に申し訳ない…」
がっくりと頭をうなだれる私に、リザは痛むであろう身体をわずかに近付け、私の胸にこつんと頭を当てた。
「…リザ?」
「…中佐が…私のことをまったく見えていないみたいで…。まるで強姦されているようですごく怖かったです…」
私の胸に頭を預ながらけ、リザはぽつりと心中をもらした。
心身共に傷付いたリザを目の当たりにし、私は慌てて弁解する。
「私がリザのことを見えていないはずがないだろう。むしろ本当に強姦しているようで、恐怖に怯える君を舐め回すように見て楽しんで犯して…」
「……中佐。今すぐ私から離れてください」
「じょっ、冗談だリザ!離れるな!」
私から離れようとするリザの身体を優しく引き寄せて、乱暴に扱ってしまった身体を労るように撫でた。
変態を目の当たりにしたように鋭い視線を寄せていたリザだったが、私が散々に扱ってしまた腰や子宮を手の平でなるべく優しく撫で始めると、彼女はとろりと目尻を下げた。
「…あ、リザ、水飲むか?」
「…大丈夫です」
リザは撫でられるのが気持ち良いのか、先ほどのように再び私にぺたりと身体を預けた。
私に身体を寄せくっつき、心地良さそうに甘い吐息をはくリザを見るのをずいぶん久しぶりに感じた。
リザはこうしてすぐに簡単に私を許し、乱暴にされたことを忘れたかのように甘えてくるから、私はまた付け上がるんだろうな――
リザの白く柔らかな身体を撫でながら、私は己の弱さにため息をついた。
終わり
GJ!ほんと最近の流れは素晴らしい
457 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 01:12:52 ID:ubYYiZaB
ぐ〜〜〜じょっぶっ!
素晴らしい萌えと流れ…!
可愛いリザたんをどうもありがとう!
萌えの錬金術師もっと集まれage!
GJGJ!萌えますた。
M大佐xS中尉なども是非とも読んでみたいのですが…昼と夜では立場が逆とかね。
わしだけ?
皆様GJ 最近の流れヤバイですねw
ロイアイ神さん
>>405です。
書いてくれてマジでありがとうございます!!
全身性感帯なリザたん最高でした。
気絶するまでやっちゃう鬼畜マスタングもさすがです。
次も楽しみにしてます!!
職人さんはもちろん、すぐに保管庫へ収納してくださる管理人さんへも感謝の言葉を送りたい。
どうもありがとうごさいます。
職人さん、悶えるほどの萌えをどうもありがとうございます。
管理人さん、その萌えをすぐに保管して見やすくしてくださってどうもありがとうございます。
皆様に感謝感謝。
熱帯夜の茹でるような暑さで、「冷静沈着なリザ・ホークアイ中尉」の頭の中まで熱に溶けてしまったのか、リザは非常に珍しくぼんやりとしていた。
自宅でさえ服装に乱れのないリザなのだが、いま着ているキャミソールの片方が肩からずれ落ちている。
この猛暑の中で当然ながらリザは下着を身につけておらず、雪のように白い肩はもちろん、まろやかな胸が丸見えである。
あと少しで白い素肌だけではなくツンと尖った桃色の部分までも見えてしまいそうだ。
金髪を頭の上で適当にゴムで括ったリザの、汗に濡れた後れ毛がうなじに張り付いているのが色っぽい。
ソファーに背を預けたまままったく体を動かず、リザは虚ろな瞳でカーテンの揺れない窓を眺めていた。
そんなリザを見兼ねて私がアイスキャンディーを手渡すと、彼女は今まで人形のように生気がないのが嘘だったように、ぱあっと目を輝かせてそれを受け取った。
ありがとうございますと、とろけるような笑顔で言い放ち、リザは大切そうにそれを食べ始めた。
「…ん…」
ようやく半分を食べ終わった溶けかけのアイスキャンディーを、リザはまだゆっくりと食べている。
ミルク味のアイスキャンディーをやるんじゃなかったと後悔しながら、私はリザが目を細めてアイスを頬張る様子を横目で見ていた。
冷たさを長く味わうために時間を掛けて食べているせいで、溶けたアイスが棒からリザの手に伝い、べとべとになっている。
白濁とした液体がリザの手をねっとりと汚す光景は何かいけないものを連想させてしまう。
「…あ…っ」
のろのろと食べているために、とうとう溶けたアイスの塊がぽたりと落ちた。
キャミソールの中の、リザの胸の谷間の間に。
白い線を描いて、豊かな胸の隙間を通り抜けてアイスはキャミソールの中へと消えていった。
リザはゆっくりと味わいながら食べることを断念し、急いでアイスキャンディーを口に詰め込んだ。
小さな唇にアイスキャンディーが無理やり詰め込まれる姿も、無視できずについつい凝視してしまう。
その間にも白く甘い液がリザの唇や手、そして胸元をとろりと汚す。
リザはアイスキャンディーを一気に口の中に納め、棒を抜き出しながら口内の温かさで溶けたアイスをごくりと時間を掛けて飲み込む。
リザの桃色の唇はミルク色の液体が滴り、べとべととしていて実に美味しそうだった。
細い顎を伝い胸元に落ちた溶けたアイスキャンディーの白濁とした液を舌で綺麗にしてやりたい。
そして、幸運にも胸の中に入りこんだアイスの塊のように、私もあの間に挟まりたい。
「…大佐、ごめんなさい…。だらしなくて…」
棒をゴミ箱に捨て、白く汚れた手を舌でちろちろと舐めながら謝るリザの肩を、私はがっしりと掴んだ。
「…大佐?」
「…リザ、食べていい?」
リザの了承を得る前に、私は甘い匂いと液体を纏う彼女をソファーへ押し倒した。
終わり
gj!
萌え死んだ
最近ロイアイ好きにはたまらないことになってるな
GOODJOB!
素晴らしい
中尉かわいすぎ
GJ!!!
エロはないのにエロい!
たまらんなあ(*´Д`*)
>リザ、食べていい?
…ぐ…ぐらとにー!?
失礼しました。
GJ!
何だかニヤニヤしてしまう。
皆さんGJです
本当にロイアイ好きにはたまらん流れだ
ロイアイと聞いて飛んで来ました
大佐が軽くSです。
視力と聴力を奪われ、暗い世界に放り込まれた犬は、いい大人のくせに子犬のようにふるふると白い身体を震わせていた。
今日は呼吸を妨げる布をつけていないため、恐怖のせいで荒く乱れる呼吸がよく分かる。
犬は犬らしく四つん這いのままでいるよう、先ほど命令をした。
私の命令通りに犬はベッドの上で尻を高く上げ、何も身に纏わず四つん這いになっている。
犬の後ろに回り込み、尻を手の平で軽く撫でると、何が怖いのか彼女はぞわりと鳥肌を立てた。
「…うぁ…っ」
すっかりぐしょぐしょに濡れた秘所を指で上から下へ何度もなぞると、それだけで犬の唇から喘ぎ声がもれる。
それに気をよくし、私はもっと犬を気持ち良くさせて鳴かせようと、ベッドへ乗り上がった。
「ふぁあッ!あぁ…っやぁっ!」
両手で細い腰を掴み、秘所に唇を強く押し当てしゃぶるかのように熱い泉を攻めると、犬は獣のように鳴き始めた。
絶え間無く溢れる蜜をじゅるじゅると吸い取る淫らな音を犬に聞かせられないのが残念だ。
代わりに柔らかくねっとりとした舌の感触を覚えさせようと、舌で秘所を隅々まで舐めていく。
「ひぅうッ!」
敏感な芽を舌で音がしそうなほど強く弾くと、がくがくと犬の身体が揺れた。
しかし、犬は決して腕を折ることはなかった。
血が滲むのではないかと思うほどシーツを固く握り、必死に愛撫に耐えている。
四つん這いでいろ、と私が犬の世界から光と音を奪う前に命令したからだ。
その命令を守らなければ、ひどいお仕置きが待っていることを犬は誰よりも分かっている。
「あっ、あぁ…っ、う、駄目…!」
淫らにひくつく穴に指をずぶりと差し込み、そして固くなった芽を唇で挟むと、犬の腰がますます震え出す。
どうやら限界が近いらしい。
「やあぁ…っ、あうっ!…あっ、んああッ!」
遠慮なく芽を唇で挟み込み引っ張ると、犬は大声を上げてあっけなく達した。
「…あ…、は…っ」
汗に塗れた全身をびくびくと痙攣させながらも、犬はシーツに倒れ込まぬよう必死に歯を食いしばり耐えている。
犬の顔から、ぽたりと涙か汗か分からない雫がこぼれ落ちた。
「少しは耐性がついたようだな」
犬に聞こえないと分かっていながら、嘲笑うように彼女に呼び掛ける。
少し前まで犬は達しただけですぐシーツの上にへこたれこみ、力なくでばてていた。
「じゃあ今日はもっと頑張ってみようか」
口元に歪んだ笑みを作りながら、私はあるものを手にした。
それを犬のぬかるみへと擦り付ける。
「…え…っ!?」
秘所にぴたりと宛がわれ、何度もそこを上下するものの正体に気付いた犬が、恐怖に声を上げる。
私の動作にいちいちびくりと怯える犬の様子がなんとも可愛らしく目を細める。
「い、いやぁ…っ!」
ぐちゃぐちゃと水音を立てながら秘所をすべるものの正体、それは男性器の形を真似たゴムの塊だ。
卑猥な道具に犬から溢れた蜜をたっぷりと塗りたくり、てらてらと光るそれの先端をもう一つの穴へと押し付ける。
「…あ…っ…い、いや…」
かたかたと犬の身体が震えている。
それに合わせて形の良い白い乳房がふるりと誘うように乱らに揺れた。
ずっと四つん這いでいろという私の命令がなければ、犬はすぐさまこの場から逃げ出しているだろう。
ドクドクと悲鳴を上げながら速まる犬の鼓動が聞こえてきそうで、私は笑みを深めながら、黒い物体を彼女の穴へと押し込んだ。
「…あぁー…っ!無理です…っ!やめてぇ…!」
「さっき指で慣らしたから平気だろう」
みっともなく首をぶんぶんと振り、犬が唇を震わせながら叫ぶ。
「うあっ、あっ!…嫌…いやあ…ッ!」
塊をゆっくりと半分まで犬の中へ押し入れる。
犬は嫌だと叫びながらも、彼女の身体は嬉しそうに淫乱な道具を飲み込んでいる。
「…く、るしい…!」
犬は自分の立場が分からないのか、先ほどから否定の言葉ばかりを紡ぐ。
うるさいとばかりに道具の残りを一気に中へと押し込んだ。
「うあぁッ!!」
塊のすべてを飲み込んだ犬は、盛大に潮を吹きながらシーツの上にどさりと倒れ込んだ。
「嫌と言いながらやっぱり気持ちいいんだな。はは、淫乱な身体だ」
快楽にひくつく犬の姿を恍惚と眺める。
黒い布で覆ってあるため分からないが、あまりの衝撃に犬は目を見開いているに違いない。
まともな言葉を発していない唇からはだらしなく唾液がこぼれていた。
その唾液を舐め取り綺麗に、決して逃げずに私の好きなように虐められる犬を愛おしく思いながら口付ける。
犬は私だけのものだ。
強い刺激からまだ立ち直れていない犬は、口を開けっぱなしのまま、私にされるがままに濃厚な口付けを受けた。
舌を絡めても反応がないのがつまらないが、犬の甘く柔らかな口内に酔いしれる。
唇を離すと、銀の糸でできた橋が犬と私を繋ぎ、そしてすぐにぽたりと落ちて消えた。
「…さて」
絶対に四つん這いでいろという私の命令を守らなかった犬の背に覆いかぶさる。
「…は、あ…っ」
二つの豊かな乳房に指を食い込ませ、その柔らかさを楽しみながら胸を掴み上げることで身体を起こし、犬を四つん這いの体勢に戻す。
そして、予告もなしに私の熱い猛りを犬のぬかるみへと押し込んだ。
「ひあぁっ!」
またぷしゃりと犬が潮を吹いた。
シーツはすでに犬の甘い蜜でびしょびしょに濡れ、水溜まりのようになっている。
さて、今回犬は何回絶頂を経験するのだろうか。
「お仕置きだね、リザ」
終わり
>>471-472 GJ!!
泣かされる中尉ハァハァ
これは前の続きですか
更に続きもあるなら期待
絶頂中尉たまらん
474 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 15:40:43 ID:FkjT6y/q
ハヤテ号にリードをつけて深夜の公園を散歩する中尉。
にリードをつけて深夜の公園を散歩する大佐。
エッチの後のおしっこをトイレの中で大佐に足を開かれて観察されて
出しながらイっちゃう中尉をお願いします
S大佐と涙目中尉もたまらんなw
「やあぁっ!あっ…はうっ!」
リザの中に思いきり熱い自身を打ち込み、抜けるぎりぎりまで腰を引き、また奥まで強引に押し込むと、彼女は背をしならせて喘いだ。
腰に響く甘い鳴き声に堪らなくなってリザを抱き締めると、女性らしい丸みと軍人らしい逞しさを合わせ持つ引き締まった美しい身体は汗でびっしょりと濡れていた。
二人の体液がどろどろに溶け合った結合部も少し身体を動かすだけで盛大な水音を立てるほど潤んでいる。
ねっとりとした蜜が絡んだ金の繁みがいやらしく、そしてその奥で私の赤黒い塊をぱくりと飲み込む穴はもっといやらしい。
興奮が高まり、リザを抱き寄せたまま、また激しくひと突きする。
「あぁっ!はっ、ぅ…っ」
豊かな乳房を重たそうに、そして淫らにたぷたぷと揺れる。
白い丸みに乗っている赤い乳首も健気に揺れ、私を誘っているかのようだった。
私と繋がり甘い声で喘ぐリザの姿は、これ以上ないほどに妖艶だった。
悩ましげに眉を寄せて快感に酔いしれているリザの顔に、引き寄せられるかのように手を伸ばした。
林檎のように可愛らしく染まった頬に手を添え、柔らかさを確かめるかのように何度も撫でた。
「…たいさ…?」
頬を撫でられくすぐったいのか、細めていた目をさらにとろんと薄くさせてリザが私の名を呼ぶ。
ベッドの上でリザの形の良いぷっくりとした桃色の唇が私の名前を紡ぐと、いつも鼓動が速まる。
リザと体を重ねるのは実に久しぶりのことで、早く繋がろうと急ぐばかりに、この美味しそうな唇にまともに口付けをしていなかったことをふと思い出す。
「…リザ…」
激しい律動を一度止め、リザの身体に覆いかぶさると、荒い息を繰り返す彼女の唇へと噛り付くように口付けた。
「…んぅ…ッ」
すぐにリザの小さな舌を捕らえ、絡ませる。
リザからも絡ませることを促すと、彼女はおずおずと自らも舌を動かした。
しかしリザの拙い動きで私が満足できるはずもなく、結局は勝手に暴れ回った。
「んんー…っ」
リザの舌を吸い付くしてしまうかのように激しく交わり、口内の壁をちろちろと突いて刺激する。
苦しいのかリザが顔を背けようとするのを両手で頬を挟み押さえ付け、彼女の口内に私の唾液をなすりつける。
リザは固く目をつぶり、びくびくと身体を揺らしながら私の激しい口付けに耐えていた。
「…ん…ッ!」
リザが苦しげに喉から声を出したのを聞いて、大変名残惜しいが彼女を解放する。
口付けからようやく逃げられたリザは、飲み切れなかった唾液を顎に伝わせ、肩で息をしていた。
「…なあ」
「ひゃうっ!」
顔に掛かる髪をよけてやろうと少し動いただけで、その気はないがリザの膣内を刺激してしまったのか彼女がびくりと震える。
「リザはいつになったらキスに慣れるんだ?」
「え…?」
口付けている間にずっと気になっていたことを口にする。
突然の質問に、乱れた髪を私に直されているリザは呼吸を整えながら不思議そうな表情を浮かべた。
「いつまでも初々しくて可愛いと思うが…。しかし感じすぎじゃないか?」
「どういう…意味です?」
「慣れる慣れない以前に君はキスに弱いのか?」
「あぁっ!」
トンと軽くリザを突き上げながら問う。
「…いきなり…何ですか…っ」
「ぎゅうぎゅうと締め付けてくるから参ったよ」
「…は?」
「ここ」
また軽く抜き差しをすると、リザが私の肩にしがみつき弱々しい声を上げた。
口付けの最中、リザは今しがみついているように膣内で私のものをぎゅうっと締め付けてきたのだ。
それどころか、リザの秘所は新たな蜜で尻の方まで濡れているはずだ。
「キスだけでずいぶん感じているんだな。驚いたよ」
「そ、そんなこと…」
「もしかして今日執務室でキスした時も、すました顔しながらものすごく感じていたのか?」
「まさか」
リザがくだらないというように無表情を浮かべ、枕に横顔を埋めてしまった。
しかし、私は感じていたんだなとニヤリと笑う。
金髪から覗く耳は赤く染まっており、そして膣がまた私をきゅうっと締め付けたのだ。
終わり
中尉かわいいよ中尉。
リザたんを泣かせたいよ。
中尉って何であんなにいじめたくなるのだろう…。
子リザ、イシュリザ、ホークアイ少尉、ホークアイ中尉とバリエーションがありすぎる。
そして保管庫の管理人さんの仕事の早さに驚いているよ…!
俺
>>2に書いてあるところから保管庫に飛べない(´;ω;`)
何故だ・・・
職人さん&管理人さんいつも乙です
>中尉って何であんなにいじめたくなるのだろう…。
キンブリーも原因の一つだと思います
わざわざ指名して嫌味たっぷりの言葉浴びせるとかもうね
どの時期のリザも、辛そうな顔や悲しそうな顔してるとなぜかそそるよなー
>>480 接続しにくい時間帯があるよ。
ごめん、今のところ理由はそれしか考えられない…。
職人様、エリザベスちゃんアニメデビューを祝して電話プレイなど是非お願いします
テレフォンセクロスかぁ。オツですなぁww
大佐×酔っ払い中尉
アルコールが入るといつもリザは私にうるさく説教を始めるのだが、今日はいつもと違い、酒が回ると彼女は反対に大人しくなってしまった。
リザはいつもと真逆で、鋭い「鷹の目」をぼんやりとさせながら終始聞き役に徹し、ワインの入ったグラスを片手に力なくうんうんと頷くだけだった。
リザが私の話を聞かずに適当に相槌を打ち始める頃、彼女は眠くなったのか、猫が気まぐれに甘えてくるかのように私の肩に寄り掛かってきた。
肩に綺麗な金髪が乗り掛かり、柔らかな毛が首をくすぐる。
「もう寝ようか?」
「…んー…」
リザの手からグラスを抜き取りテーブルへ置く。
リザは私の問いに答えることなく、ますます体重を私の肩に掛け、眠たそうに小さく欠伸をした。
無防備に開かれた口の中から赤い舌が覗き、それが幼くも色っぽい。
酔うといつも怒鳴り散らすリザなのだが、いつもと違う可愛らしい様子に思わず頬がだらしなく緩んでしまう。
このまましおらしいリザの姿をワインと共に楽しんでいたいが、もう彼女を寝かせてやった方がいいだろう。
とうとう私の膝の上で心地良さそうに丸くなってしまったリザを抱き上げて、寝室へと運ぶ。
「リザ、水ほしいか?」
リザをそっとベッドへ寝かせながら聞く。
「リザ?」
眠くて聞こえていないのかとリザへ顔を近付けると、返ってきた答えはなんと強引な口付けだった。
「…あ、ん…っ」
先ほどまで酔っ払って眠そうにしていたのが嘘のように、リザの動きは大胆で明確だった。
リザは私の胸倉を強く掴み、自分の顔へと思いきり引き寄せた。
アルコールの味のする小さなリザの舌が歯列をなぞり、私の口の中をじわじわと支配していく。
「…は…っ」
「…リザ…?」
リザにしては濃厚な口付けを終え、やっと唇を離したかと思えば、休む間もなく息を乱したまま彼女が私に抱き着いてきた。
リザに体重を掛けぬように気を付けつつ白い身体に覆いかぶさりながら、いつもと違う彼女の様子を眉を寄せながらそっと伺う。
「…たい、さ…」
鳶色の瞳を潤ませたリザが、舌足らずに私の名を呼ぶ。
それだけなのにずいぶんと官能的で、身体の中がずくりと疼く。
「…身体が…すごく熱いんです…」
「…服、脱ごうか?」
「…あついの…」
そう言うとリザは私の片手を熱い指でたとたどしく掴み、なんとブラウスの中へと導いた。
私の手を握るリザの指がブラジャー越しに彼女の胸を触ることを強制させる。
柔らかな胸を「どう?」と堪能させるかのように、私の手の平越しにリザは自ら乳房を軽く押し潰す。
「…ね?」
「…ああ、熱いな」
確かにリザの身体はアルコールでほてり、軽く汗ばんで熱を持っていた。
今触れている胸元も熱いし、どうやらリザの頭もアルコールの熱で理性がとろけておかしくなってしまったらしい。
「…大佐は…熱くないんですか…?」
リザの胸に私の手を添えさせたまま、彼女がゆっくりとブラウスのボタンを外し始める。
酔っ払いの覚束ない指先はボタンを外すのが遅く、まるで焦らされているようだった。
リザがじっくりと時間を掛けてブラウスのボタンを外している間、隠れていた白い素肌がどんどんと見えてくる様子に喉をごくりと鳴らした。
「…私は、すごく熱い…」
ブラウスを引き締まった肩から外し、下着だけを纏う素肌を晒しながらリザが熱っぽく囁く。
これは間違いなくリザに誘われている。
原因は酒か?
少々値の張るワインを飲ませたから、リザは性的なことに積極的になってしまったのだろうか?
リザのお誘いならば是非受けたいが、しかし酔った女性、しかも大切な存在である彼女を抱くというのは罪悪感がある。
「…ねえ」
悩んでいる私の気を引くためか、リザは一層甘ったるい声で私を呼んだ。
気付けばリザはブラジャーのホックに手を掛けていた。
リザはホックを外すと、見せ付けるかのようにゆっくりとブラジャーを脱ぎ去り、締め付けから解放された二つの乳房を焦らすように晒した。
ブラジャーを取り去り、リザは横になっても形の崩れない胸をぷるりと揺らした。
白い桃のような丸いそれの上に、触ってほしそうにツンと尖る赤い実が乗っている。
「…大佐は…熱くないんですか…?」
リザはスカートまで自分で脱ぎ、ばさりと豪快に床へ投げ捨てた。
あらわになった肉付きの良い太ももで、リザはぎゅうっと私の腰を挟んで誘ってくる。
雪原のように真っ白な太ももに黒いショーツは大いに映え、腰にねっとりと絡み付いてくる長い脚の動きが堪らない。
「…ああ、私も熱いよ」
罪悪感や理性が吹っ飛ぶのにそう時間は掛からなかった。
以前、酔っ払って怒り狂うリザを黙らせるために少々無理やり抱いたことがあるし、彼女の性格が変わるくらいたいしたことではない。
私は女性の色気を惜しみなく晒すリザを前にして、開き直ることに決めた。
今はリザから誘っているのだ。
それに、積極的なリザを拝める機会はもうないかもしれないと焦るほど、今の彼女の存在は貴重だ。
シャツを脱ぎ始めた私を見て、妖艶に身体をよじり、口元にそっと笑みを作るリザを目に焼き付けるかのようにじっと見つめる。
「…ふぅっ、や…ッ」
リザが自ら脱いでくれた胸の所々に甘く歯を立てると、彼女はアルコールのせいなのかいつもよりわずかに大きな声で喘いだ。
「…気持ちいい?」
「…んっ、気持ちいい…です…っ」
固くなった乳首を甘噛みしながら問うと、リザは私の髪を掻き乱しながらうっとりと答えた。
「…ね、ここも、熱いの…」
乳房の下の丸みを撫でて遊んでいると、腰をもじもじとさせていたリザが再び私の手を取り、ショーツへと導いた。
「…ね…?」
「…熱いな…」
布越しにでも固くなった敏感すぎる粒と、それからとろとろに濡れた秘所が確認できた。
「…あぁっ…やっ、ん!」
リザの要望通りに、ショーツの上から熱い秘所を指でなぞると彼女は嬉しそうに鳴いた。
物足りないというように指に秘所をぐいぐいと押し付けてくるリザを見て、いつもの逃げ腰になっている彼女の姿を思い出し、少し戸惑ってしまう。
しかし滅多に見ることのできない乱れたリザの姿を楽しみながら、一気にショーツを脱がせ、ぬかるむそこに愛撫を施した。
「…あぁっ!んっ…、そこ…!」
リザは自ら大きく太ももを広げ、私が熱い泉に顔を埋めることを許した。
普段のリザならば秘所を舐めようとすると泣きそうな顔で逃げ回るというのに、今夜の彼女は本当に大胆だ。
「ああっ、大佐ぁ…っ!イ、イっちゃ…!ふあぁッ!」
敏感な芽をすぼめた舌で数回なじっただけで、リザは背をきりきりと反らせて達してしまった。
ぼすんとシーツの波に沈み込んだ汗ばんだ白い身体が、ぴくぴくと小刻みに震えている。
頬を赤く染め、恍惚とした表情でリザは絶頂の余韻に浸っていた。
「…あぁ…っ」
そんな悩ましげなリザの姿に我慢できず、再び固く尖った乳首へと触れると、甘ったるい吐息がもれた。
「…気持ちいい?」
「…ん…」
「どうされると気持ちいい?」
可愛らしい赤い先端の周りを指先でくるくると弄りながら尋ねる。
「…ぎゅって、されると…」
「こう?」
「…はぅっ、ん…!そう、です…っ」
指先で乳首を摘むと、リザは気持ち良いと高い声で喘いだ。
いつものリザにこうすると「嫌」や「やめて」など否定の言葉しか紡がないのに、実はこれが大好きらしい。
「これは?」
「…あ、大佐ぁ…っ!いい…っ!」
舌先で乳首全体を舐め上げ唾液まみれにし、さらに強く吸い上げる。
リザはこれにも喉を反らして大いに喜んだ。
「…大佐のここも…熱くなってる…」
リザの胸を愛撫し、いつもと違う反応を楽しんでいると、不意に彼女の白い腕が私の下半身へと伸ばされた。
ズボンを押し上げているものを、リザがそっと熱い手の平で撫でる。
「…本当に今日は積極的だね、リザ」
「…そう…ですか?」
リザは不器用に、しかし躊躇いなくベルトを外し、ズボンのファスナーを下ろした。
そして下着からずるりと目的のものを取り出し、リザはすでに熱を持っているそれをゆっくりと扱き始めた。
はあ、とリザから興奮を抑え切れないような吐息がもれる。
「…大佐も、すごく熱い…」
リザが根元を上下に擦り上げながら、ふふっと嬉しそうに笑う。
その姿があまりになまめかしすぎて、一瞬愛撫も忘れて見惚れてしまう。
「…あっ、んん…ッ!」
しかしすぐにリザに負けじと、金の繁みまで淫らにぐちゃぐちゃに濡らし、ひくつく膣の中へと指を差し入れた。
焦らすように指を抜き差しをすると、リザは無意識なのか物足りなさそうに腰をふるりと揺らした。
「…あっ、大佐の指が…入ってる…っ」
奥まで指を差し込むと、熱い肉の壁が指を食べるかのようにきちきちと締め付ける。
指を前後に動かす度にリザの秘所は水音を増し、ますます息を荒らげる彼女はその音に興奮しているようだった。
「…大佐…気持ちいいですか…っ?」
私がリザを攻め始めてから、私自身を愛撫する彼女の手は時折集中できないのか止まることもあったが、しかし彼女は一生懸命だった。
「ああ、いいよ…」
リザの指は自身に浮き出る血管を悪戯になぞったかと思えば、根元から音がしそうなほど激しく扱く。
余裕ぶるのが大変になってくるほどリザの手の平の中は気持ちが良かった。
「…っ…」
「…あ、ごめんなさい…っ」
指を増やしてリザの膣の壁をなぞっていると、敏感な場所に当たり驚いたのか、彼女が私自身を掴む手が強まり、思わず息が止まってしまう。
「…いいや、平気だよ。しかし、もう少し大事にしてもらえると嬉しいな」
「…は、はい…。…あん…っ!」
冗談っぽく言い放ち、またリザのいやらしい身体を愛し始めた。
くちゅくちゅと淫らな音をさせながら、お互いの性器を愛撫し合うことなど初めてであった。
私のものに指を絡めながら、緩やかな刺激に気持ちよさ気に目を細めるという貴重なリザの姿を見ていると理性がぐらつく。
「…リザ、もういいかな」
「…ん…」
リザの中から指を抜き、彼女の蜜でぐっしょりと濡れた手で自身にコンドームを被せ、先端を秘所に宛がう。
指についた私の先走りを可愛らしい小さな舌でぺろぺろと舐めていたリザが、こくんと恥ずかしそうに頷いた。
「…たいさ…」
私の首に腕をぎゅっと回し、耳元で名前を呼ぶことで私のものをねだる。
あからさまな言葉で要求されたわけではないのに自身がまた熱を持ち、たまらずリザの中へと押し込んだ。
「…あぁっ、くぅ…っ!」
いつも私を拒むかのようにぎゅうっと締め付けてくるリザの膣内が、今日は心なしか歓迎するようにすんなりと迎え入れてくれたような気がする。
しかしきつい締め付けは相変わらずで、すべてを納め終えると、ほうと安堵のため息をつく。
「…あっ、すごく熱い…っ!」
私の肩にしがみつき、リザは熱い猛りが入ってきた衝撃に眉を寄せて耐えていた。
しかし辛そうではなく、快感に細められた瞳はもっと強い刺激を求めているように見えた。
「…もう動いて平気かな?」
「…んっ、大丈夫…です…ッ」
リザの了解を得てから、ゆっくりと律動を始めると、また彼女は可愛らしい声で喘ぎ始めた。
「…ふあっ、は…っ!や…熱い…ッ!」
緩やかに腰を動かす私に合わせて、リザも腰を揺らめかせてきた。
それどころか、無意識なのか離すまいと長い脚を私の下半身に絡めてくる。
「…やぁ…っ!そこ、いい…っ!」
今夜のリザは本当に大胆で、私をこれ以上ないほど魅了してくれる。
あのリザが、自ら腰を動かすどころか、気持ち良い場所をもっと突くように私にねだってくるのだ。
リザにもっと求めてほしく、私はわざと腰の動きを緩やかなものにした。
急に単調に動き出した私を見て、リザが途端に物足りなさそうに顔をくしゃりと歪める。
「や…っ、たい…さぁ…!」
「ん?」
泣きそうな顔で切なく眉を寄せるリザの顔を見ただけで、達してしまいそうだった。
「…も、もっとしてくださ…」
「もっと?」
「…もっと、強くして…!」
我慢できないのかリザは自ら不器用に腰を動かし、私の身体にしっとりとした脚をぎゅうっと絡めた。
「たいさ…もっとぉ…!」
黒髪にリザの指が入り込むほど強く胸に掻き抱かれ、堪らなくなる。
リザの長い脚を予告なしに肩に担ぎ上げ、ドンと激しく突き上げた。
「…こうか…リザ…っ?」
「やあぁっ!うあっ、あっ、すごい…ッ!」
肩の上でリザの汗まみれの脚が嬉しそうに跳ねる。
「いい?」
「…すごくいい…ッ!」
必死にリザがこくこくと頷く。
リザの目尻には快感から涙がじわりと浮かんでいた。
「…あっ、そこ、やだ…ッ!気持ちいい…!」
リザの口から大胆な言葉が出るだけで勝手に律動が早くなる。
止められない。
太ももを大きく開いて私を受け入れるリザに、思いきり熱く尖った肉を打ち付ける。
「…はぅっ!あっ、イっちゃっ…!んんっ!」
「…リ、ザ…ッ」
「たいさ…っ!も…っ、イっちゃいます…っ!」
私の頭を強く引き寄せて、耳元でリザが艶のある吐息交じりに叫ぶ。
膣の壁がリザが限界だと知らせるように激しく波打つように動き、くっと歯を食いしばる。
私もそろそろ終わりが近かった。
私の背に腕を回すリザに私も身体を密着させ、体液まみれの身体を擦り合うようにして一層激しくリザを突く。
「はぁ…っ!やっ、きちゃう…!あぁッ!」
処女のようにきつく私に絡み付く熱く潤んだ肉がたまらない。
繋がった部分はひどく熱く、そして厚い胸板と柔らかな胸を擦り合わせて揺れる私達は本当にひとつになってしまうようだった。
「んああぁッ!!」
「リザ…!」
リザに私のすべてをぶつけるように猛りを強く差し込み、狭い膣内をえぐって最奥までたどり着くと、リザが全身をのけ反らせて達した。
それに少し遅れて、私も熱い欲望を遠慮なくゴムの中へ放つ。
「…あっ、うぁあ…っ」
リザはゴム越しに射精に受け止め、その度にびくびくと震える細い身体を壊れそうなほど強く抱き締めた。
熱気のこもったベッドの上に、お互いの乱れた呼吸だけがこだまする。
どちらもすぐに言葉を発せないほどの激しい交わりで、肩で息をしながら甘い余韻に浸っていた。
体液でべとべとになったリザの身体に強く腕を回し、胸に顔を埋めて疲れた身体を休めるのがひどく心地良い。
まだ熱っぽくも穏やかなその沈黙を破ったのはリザだった。
「…す…ごい…」
まだろくに身体を動かすことのできないリザが、掠れた声で呟いた。
「…ああ」
リザがそう口にするほど、本当に激しく濃いセックスだった。
少し身体を浮かし、リザの顔にかかる乱れた金髪をよけて、優しく梳く。
「…辛かったか?」
今さらになって恐る恐る聞くと、リザは静かに首を振った。
「…気持ち良かったです…」
はにかみながら恥ずかしそうにそう告げると、リザは達したばかりで敏感な自身をきゅうっと締め付けた。
思わず息が乱れ、背中を針で刺されたような刺激が顔に出てしまう。
「…大佐が、すごく気持ち良さそうな顔をしてて…。背中が…ぞくぞくしました」
「…それは私の台詞だよ」
何となく恥ずかしくなりまたリザの胸に顔を伏せようとすると、彼女の両手が私の頬を優しく挟んだ。
「…大佐…」
「ん?」
「…ね、もう一回…」
今度はわざと緩やかに私を締め付けながら、リザが腰を揺らめかせて私を誘う。
いつもの処女のように恥ずかしがってばかりいる初々しいリザも大変可愛いが、大胆な彼女もとびきり妖艶で素晴らしい。
「もちろん」
すっかり快楽の虜になってしまった気品ある高級娼婦のようなリザを前にして、今度は手加減が出来なさそうだと頭の片隅で思いながら、彼女に口付けた。
その晩、アルコールと快楽に溺れたリザと熱いシーツの上で私は存分に戯れた。
終わり
ぬおおおおおおおおおおおおおおおおお
超GJ!!!!
リザかわいいよリザたまらんなー
あなたの書く大佐×リザ大好きです
アクセス規制とな。
GJできなかったじゃないか。
酔っぱらい中尉かわいい。
ついつい読み返しちゃう。
作戦前、コードネームを決めた頃に遊ぶ大佐×中尉
何も明かされぬまま上官、そして恋人であるロイの言い付け通りに行動し、終えたものの疑問はさっぱり拭えない。
「入っていいかな?」
「はい」
寝室の扉の向こうから入室してよいかと声を掛けてきたロイに返事をする。
寝室に入って来たロイは私の姿を見て、ほう、と感心したようため息をついた。
「やはり私の目に狂いはないな。とても似合っているよ、中尉」
「…ありがとうございます…」
褒められて素直に礼を言ったが、私の頭の中は未だ疑問でいっぱいだった。
何故?と眉を寄せてしまう。
混乱している私のことが手に取るように分かるであろうロイが、怪訝そうな視線を寄せる私をみてくすりと楽しそうに笑う。
先ほど、ロイに自宅に来るように呼び出され、部屋にある服に着替えて欲しいと強引に背を押されて寝室に一人取り残された。
洗ったばかりで洗剤の柔らかな良い匂いを放つ真っ白なシーツの上に広がっていたのは、対照的な黒いドレスだった。
これを着ればロイは満足するのかと不思議に思いながらそのドレスを手に取り、ぎょっとした。
ドレスについていたタグが、巷の若い女性が皆憧れる高級ブランド店のものだったからだ。
あの店に並ぶ品は私などではとても手が届かないものばかりだ。
このブランドの服を着たいと特に思ったことはないが、洗練されたデザインや気品ある色使いは素敵だと思う。
――しかし、いま私が身に纏うドレスは、少し上品さにかけている気がする。
言われた通りにドレスを着て鏡の前に立つと、谷間がはっきりと覗く胸元と、大きく開いた背中が目に入り絶句した。
そして腰の辺りから深くスリットが入っている。
確かに有名ブランドに相応しく生地は上等なものだが、露出の多いデザインはまるで男性を誘っているかのようで恥ずかしい。
どうしたものかとため息をついた時、扉の外からロイの声が掛かったのだ。
「…あの…大佐、これは…」
「ああ、私から君へのプレゼントだよ」
つま先から頭のてっぺんまで遠慮なく穴が開きそうなほど私に視線を浴びせ、ロイは嬉しそうに頬を緩める。
「さすが中尉だ。娼婦が身につけるような服を典雅なドレスに変えてしまう」
高貴で素晴らしい、清楚すら感じる、などと呟きながらロイは一人でご満悦だ。
「そんなことより、このような高価なものを頂くわけには…」
「プレゼントと言っても、君が喜ぶというより私が楽しむために買ったものだから気にすることはないよ」
「は…?」
「このドレスは、君に演じてもらうエリザベス役のイメージなんだ」
ドレスの生地が申し訳程度に覆う剥き出しに近い肩の丸みを、ロイの大きな手の平で包まれる。
ロイの体温が素肌の肩にじわりと染み込み、どきりとしてしまう。
「心身共にしっかり『エリザベス』を君に焼き付けたくてね」
私を見つめるロイの目が色っぽく細められ、背筋がぞくりと粟立った。
「…本当に似合っているよ、エリザベス」
「…た、大佐…」
コードネームを口にして勝手に話を進めてしまうロイに私は取り残されたままで、ますます戸惑う。
しかしロイは見惚れてしまうような優雅な動きで、私の唇に一差し指をそっと押し当てた。
「『ロイさん』、だろう?エリザベス」
すっかりエリザベスの客を演じているロイは、「大佐」とは違う男性の色気や余裕が漂い、魅了されるものがある。
「…ロイ、さん…」
じっと見つめていると吸い込まれそうな綺麗な黒い瞳をぼんやりと眺めながら、「エリザベス」が呼ぶロイの名を呟いた。
よく出来ましたというように、ロイの親指が唇の形をなぞり、くすぐったさに身をよじる。
「エリザベス、君を呼んだのは慰めてほしいからなんだ」
「私じゃなくても相手はたくさんいるでしょう…?」
ロイの指が頬から首にかけての線を手の甲で何度も優しくなぞる。
たったそれだけの行為で身体の中に小さな焔が灯っていく。
「君じゃないと駄目なんだよ、エリザベス」
下ろしている髪を丁寧に掻き分け、ロイはうなじにそっと唇を落とした。
丁寧な触れ方とは反対に、ロイの腕はぐいっと強引に私の腰を引き寄せる。
ロイにされるがままに胸に抱かれ身を寄せると、私ではなく彼の身体も熱を持っていることを知る。
「恋人がいつも私に冷たくてね。君に慰めてほしいんだよ」
「…他の女の代わりだなんてごめんだわ」
「頼むよ、エリザベス」
「私、そんなに安い女に見えるかしら」
ちゃんとエリザベスを演じ、話せているかが不安だった。
ロイがうなじを舌でねっとりと舐め、大きく開いた背中を手の平で撫でられるだけで、呼吸が震える。
「そういうわけじゃないさ」
「なら、他のひとを当たってちょうだい」
「嫌だ」
俯いていた私の顔を、ロイが顎を掴み上向かせる。
「君がいいんだ。エリザベス」
「…手が早いという噂は本当ね」
顎を掴んでいるロイを睨みつけながら、手をぴしゃりと叩いて顔から離させる。
「いきなり呼び付けて慰めてほしいだなんて、紳士のすることかしら?」
「エリザベスの前だと紳士を演じるのが難しいよ。君があまりにも美しいから、己の欲が抑えきれない」
「…呆れたわ。どうせ誰にでも言うのでしょう?」
「……なあ、エリザベス」
またロイの手に顔を捕らえる。
頬に片手を添えられ、唇と唇が触れそうな距離でロイが口を開いた。
吐息が触れ合うあまりの近さに頬が熱くなり始める。
「……君も私を求めているように見える」
「言い掛かりは…っ!」
ロイは最後まで言わせてくれなかった。
開いた唇の中にいきなり舌をねじこませ、ロイはねっとりと執拗に歯列をなぞる。
「…はぁ…っ」
舌の形を確かめるかのようになぞられたかと思えば今度は甘く噛まれ、背筋を駆け抜ける痺れに声がもれた。
その声を聞いて気をよくしたのか、ロイは乱暴と表現できる動きでますます私の唇の中を荒らした。
唇が離されると、銀の糸が橋のように私達を繋ぎ、やがてぽたりと落ちた。
下唇に滴る唾液をロイが見せ付けるように舐め取る。
「…は…っ」
口付けだけをしたというのに、私の身体からはすっかりと力が抜けていた。
ロイが腰を支えていなければ、立っていられず情けなく床にへたり込んでいたかもしれない。
「ロイ・マスタング大佐」と「リザ・ホークアイ中尉」という身分を捨て、店の娘と客というまったく違う間柄になり、別の人間を演じることに、私は興奮しているようだった。
「…エリザベス…」
コードネームを熱っぽく呟きながら、ロイは私を静かにベッドの端に座らせた。
額に音を立てて口付けを落とし、ロイはひざまずくかのように床に片膝をついた。
そのロイの動きを、呼吸を整えながら惹かれるようにじっと見つめていた。
「君は本当に美しい…」
まるで王にかしずく下官のように、ロイは低い位置から私を見上げ、主従関係が逆になったような錯覚に混乱する。
はあ、と、また息が上がった。
「とても美しいよ、エリザベス」
私が抵抗しないのをいいことにロイはドレスの上から器用にブラジャーのホックを外した。
そしてブラジャーを少々乱暴にたくし上げ、ドレスの肩を覆う布を片方だけずり下げる。
ドレスの布からブラジャーの締め付けから解放された乳房が零れ落ちた。
床に膝をつき王から命令を待つ騎士のよう私を見上げているロイは、その姿とは反対に迷うことなく晒された胸にしゃぶりついた。
「…あっ、大佐…!」
「『ロイさん』だろう?」
「ぁんッ!」
間違いを犯したお仕置きだと言うように、ロイが徐々に尖ってきた乳首に歯を立てた。
「…ロイさん…乱暴にしちゃ嫌…」
「ん」
歯を立てた部分を傷を舐めるかのように優しく舌で撫でられ、身体の中心がじんわりと熱くなる。
「とても気持ちいいようだね、エリザベス」
胸から口を離し、ロイが悪戯っぽく私を見上げて笑う。
ドレスに隠れたままの片方の乳房の先端が健気に布を押し上げている様子を見て言ったのだろう。
「…ロイさん、そういうことは口にするものではないわ」
「…っ…」
「女性を辱めるなんて最低よ」
私も悪戯っぽい笑みを口に浮かべながら、ズボンを押し上げているロイのものを裸足のつま先でそっとなぞった。
突然の刺激にロイの呼吸が一瞬だけ乱れる。
私はそのままつま先をゆっくりと上下に動かし、ロイの猛りを愛撫し始めた。
「…君は本当にやってくれるね、エリザベス」
ロイはもう片方の肩からもドレスを脱がせて、下へ引っ張った。
私が上半身に纏うのは取れかけのブラジャーだけだ。
いつもなら恥ずかしくて目を伏せてしまうような恰好だが、『エリザベス』はそれを気にするどころか積極的にロイを足で攻める。
「…ん…」
ロイは私が不器用につま先を動かすのを珍しそうに眺めながら、胸に指を食い込ませ緩やかに揉み始めた。
「…あっ…や、だ…」
乳首を指の間に挟め、たぷたぷと乳房を揺らすように大袈裟に揉み始めた時は思わず弱々しい声がもれた。
捏るように胸全体を余すことなく刺激され、喉がのけ反る。
「…くぅ…やっ…!」
「…綺麗な顔をしてる」
ロイは吐息交じりに囁くと、スリットの中に熱い手を忍ばせ、汗ばんでいる太ももを撫で出した。
「…ん、あ…」
太ももを這う指がくすぐったくてむず痒い。
太ももの柔らかさを味わうかのようにゆっくりと撫でている手がだんだんと内股に近付き、ロイのものを足の裏でなぞり上げる動きが時々止まってしまう。
「…んん…っ、…は…!」
ロイはついにショーツまで指を這わせ、濡れ具合を確かめるかのように布越しに指で秘所を撫でた。
くちゅりという水音が聞こえた気がして、羞恥に頬が赤く染まる。
ロイはショーツの横から手を差し入れ、すでにぬかるんでいるを入口で遊ぶかのように指先で突いた。
しかし膣の入口の周りを突くだけで、中に指を入れようとはしない。
「…んぅッ…んん!」
焦れる気持ちをしまい込むかのように目をぎゅっとつぶり、手の甲を唇に押し当てて声を押さえた。
その様子を見たロイが、不満なのか中指で敏感な突起を強く弾いた。
「…んぅう…ッ!」
「可愛い声を聞かせてはくれないのかな」
「…嫌、よ…」
「強情だな。まるで私の副官のようだよ」
「やあぁッ!」
指先が遠慮なくすっかり固くなった肉芽を押し潰し、声を抑える暇もなく喘いでしまう。
しかし負けじと、私は摩る度に熱を増すロイのものの一点を、親指で円を描くように力強く撫でた。
「…こんな時に…っ、他の女の名前を出すなんて、マナー違反もいいところだわ…っ」
「…手厳しいな」
ロイも感じているはずなのに彼には憎たらしいまでに余裕があり、ふっと不適に笑ったかと思えば、お返しとばかりに濡れた芽の上で容赦なくぐりぐりと親指で円を描かれた。
「ふあぁッ!うあ…っ、は…っ!」
私がロイの熱い塊を愛撫することができたのは、あれが最後だった。
ロイの乱暴な触れ方に、脚からだらりと力が抜けてしまったのだ。
「あんっ…やあっ、…ロイさん…っ!」
くちゅくちゅと淫らな音を立てながら集中的に繁みにひそむ尖りを弄られて後ろに倒れ込みそうになるが、腰を支えるロイの腕がそれを許さない。
「…ロイさ…っ、あぅ…っ!」
「綺麗だよ、エリザベス…」
「…あっ…」
思わずロイの黒髪を掻き乱し次々と与えられる快感に耐えていると、彼がうっとりと私を見上げていることに気が付いた。
愛おしそうに私を攻めるロイの顔を見て、ますます身体の中心がとろけていく。
「…はあっ、ん…っ!やあぁッ!」
きゅっと突起全体を引っ張りながら掴まれ、私はついに達してしまった。
ロイの手が私から溢れたものでまたどろりと濡れる。
どさりとうしろに倒れ込み、冷たいシーツの上で何とか呼吸を整えながら、ひくひくと身体を震わせる。
「…は…っ」
ロイは肩で息をする私を目を細めて私を眺めながら、ようやくシャツやズボンを脱ぎ始めた。
ロイが服を脱ぎ捨て逞しい裸体を晒していく姿を、ベッドに倒れこんだままぼんやりと眺めていた。
「エリザベス」
私の隣に腰掛けたロイが耳元で名を囁きながら、どろどろに濡れた私のショーツをゆっくりと脱がせた。
「…ん…っ」
ショーツが素肌を擦るだけで、敏感に反応してしまいもじもじと脚と脚をすり合わせる。
ロイは背に腕を回して優しく私の身体を抱き起こし、膝の上に座るよう招いた。
新たな刺激を心のどこかで期待しながら、操り人形のように私はロイに促されるまま肩を両手で掴み、彼の身体を脚で挟むように跨がる。
「平気か?」
「…ええ」
ロイがドレスをゆっくりとたくし上げ、その刺激に私がわずかに腰を揺らすと、膣の入口にゴム越しの熱い先端がぶつかった。
「…やぁ…っ」
「…慰めてくれるかい?エリザベス」
「…今回、だけよ」
ロイの手によって達し身体中が敏感になり、目も潤んでいるというのに勝ち気な態度を取る私を見て、彼がくすりと笑った。
そんなロイを黙らせるように、天を向いてそそり立つものをゆっくりと身体の中へ埋めていく。
「…あぁっ、んう…っ!はぅ…!」
ロイのものを自ら飲み込んでいく感触を身体全体で感じ、それだけでまた膣が潤む。
「…あぁー…ッ」
ロイのすべてを受け入れ、圧迫される刺激に涙を零す私を、彼が落ち着かせるように背中を撫でてくれる。
ロイが私に触れる度に過剰に身体が反応し、びくびくと感じてしまう。
呼吸が落ち着いてきた頃、ロイの猛りで膣の壁を擦るように腰をぐるりと回し始めた。
びりびりと電流のような痺れが身体中を駆け抜ける。
「…はあっ、んんぅ…ッ」
苦しいほど膣内をロイに征服されていることが気持ち良い。
甘ったるい声が勝手に唇からもれてしまう。
「…エリザベス」
ロイの肩に手を置き、腰をぐるりと回すように緩やかに動かしている私の顔を、彼が両手で包み込む。
「…ロイ…さん?」
ロイは顔にかかる乱れた私の髪を梳きながら直し、長い前髪までも一緒に耳の裏に掛けてしまった。
額に浮かぶ汗をロイが親指でそっと拭う。
顔を隠すものがなくなった私の顔を見つめながら両頬を何度も撫でて、ロイはこつんと額を合わせてきた。
「君は本当に美しい…」
唇に掛かるロイの吐息がくすぐったい。
ロイは頬に手を添えたまま、壊れ物でも扱うかのように優しく私の顔の所々に唇を落とし始めた。
こめかみ、鼻先、目尻、頬、顎などに軽いキスをされ、丁寧な愛され方にきゅうっと膣が締まってしまう。
「…本当に綺麗だ、エリザベス。愛おしくてたまらないよ」
偽りのない熱のこもった告白をされ、身体の中心がじくじくと締め付けられるように感じ、また内股がとろりと濡れる。
「……ロイさんも…」
「ん?」
「…ロイさんも、すごく素敵よ…」
普段の私だったならば恥ずかしくて言えないであろう言葉が唇から自然とこぼれる。
普段否定の言葉ばかり紡ぐ私を思い出しているのか目を丸くして驚いているロイの首筋を、そっと手の平で撫でた。
ロイが「エリザベス」という仮の私の身体ですらあんなに優しく愛してくれたように、私も彼のすべてを包み込みたい。
「…顔も、身体も、生き方も…ロイさんのすべてが素敵…」
熱にうかされたように囁きながら、大きな背に両腕を回し、指で丁寧に背中を構成する骨をひとつひとつなぞった。
ロイの身体がぴくんと小さく震え、私の中に入り込んでいる熱い塊も同時に跳ねた。
「…エリザベス…」
私がゆるゆると前後左右に腰を動かすだけではロイは物足りないのだろう。
ロイは私の腰をやんわりと掴みながら、名を呼ぶことで激しく突き上げたいと訴える。
「…まだ駄目よ、ロイさん」
しかし、私はそれを耳たぶを甘噛みしながら断り、次に厚い胸板に頬を擦り寄せた。
背中を撫でていた指は今は胸元をくすぐっており、汗ばんだそこを舌でも触れてみる。
舌で胸をちろちろと舐めてみると、ロイが抑え切れないのか荒い息をはいた。
胸への愛撫を続けながら、私が触れていない場所がないように、手の平でひたすらロイの上半身を撫で続ける。
上も下も、前も後ろも、鍛えられた頼もしい身体を指で愛していく。
再び耳にかぷりと噛み付き形を舌でなぞりながら、首筋に掛かるロイの吐息を楽しむ。
「…エリ、ザベス…」
胸元に下手くそなキスマークをひとつ残し、満足した私はようやく顔を上げた。
「本当に素敵よ、ロイさん…」
そう告げて太い首に腕を回し、ロイに自由に動いて良いという合図を出す。
「…君の前で紳士を演じるのは難しいとつくづく思うよ、エリザベス」
「…ひゃ…!」
ロイは私を膝の上に乗せたまま器用にベッドの真ん中へ移動する。
動くことでロイのものが予告なしに私の中を擦り上げ鳥肌が立った。
ロイは荒々しく私をシーツの上へ押し倒す。
上から高圧的に私を見下ろすロイの欲に満ちた瞳に目を奪われる。
「…あ…!」
少々乱暴な動きでスリットから覗く片脚がロイの肩に担ぎ上げられた。
見慣れた自分の脚だというのに、黒いドレスからはみ出た白い脚が逞しい肩に乗せられている光景がとても卑猥に思えた。
そんなことを考えているうちにロイの熱い猛りを身体に遠慮なく打ち込まれる。
「いあぁっ!ひゃあっ…んぁ!」
「エリザベス…!」
先ほど緩やかに腰を動かしていただけでも十分に快楽を得られたというのに、激しく律動されると意識がどこかへ吹き飛んでしまいそうだ。
「やぁ…っ!あっ、あっ、ロイさ…っ!」
担ぎ上げられた脚がみっともなくがくがくと震えている。
盛大な水音を立てて抜き差しを繰り返すロイの表情から余裕が消えていた。
眉を険しく寄せ、その下には細められた目があり、ロイは快楽に顔を歪めていた。
額にはじっとり汗が浮かび、ロイが私を揺さ振る度にぽたぽたと落ちる。
気持ち良さそうにしている私の顔を見るとこちらまで気持ち良くなるとロイはよく言うが、私だって彼が私の身体で感じている表情は何よりの媚薬になる。
堪らなくなってロイの汗ばんだ頭を両手で抱え抱き寄せた。
「はぁ…っ!あぅっ、もう駄目…!だ、め…!」
限界がすぐそこに見える。
膣は淫らに激しくロイに絡み付き、そして彼もまた切羽詰まったように私を突き上げてくる。
「ロイさ…っ!」
「…リ、ザ…!」
「あっ、いあっ…、ふぁああッ!」
最奥まで熱い塊が私の中を突き上げ、弾けるようにどくどくとゴムの中で精液を放った。
その熱さや凶暴さに耐えられず、背を弓のように反らして私は絶頂を迎えた。
身体から一気に力が抜け、ロイの肩に乗せていた脚がどさりとシーツの上に落ちる。
ロイは私の上に崩れ落ち、珍しく体重を掛けて覆いかぶさってきた。
私の胸を押し潰すようにロイの胸板が密着し、彼のドクドクと音をたてる鼓動が伝わり、それが心地良かった。
耳元をロイの荒い息が何度もくすぐり、また身体が疼いてしまう。
「…あ…すまない…」
「…平気よ」
体重を掛けていたことに気付きすぐに詫びたロイが、私の身体から離れていくのを寂しく感じた。
「ね、ロイさん…」
「何だ?」
「最後に『リザ』って…」
「…言ってたか?」
「言ってたわ」
ロイの頬を指で軽く摘み、彼の失敗を冗談で責める。
「…つい、ね…」
「つい?…やあっ!」
達したばかりで敏感な中を、繋がったままのロイが軽く突き上げる。
「…はぁっ、…な、に…!?」
突然の強い刺激に、目尻から涙が零れ落ちた。
その涙を舌で舐め取りながら、ロイがまた額と額擦り合わせた。
「本物を抱きたくなったんだ」
「…本物…?」
「いいかな、リザ…?」
また緩やかにロイが私の中で動く。
「…あっ…、どうせ…嫌だと言ってもするんでしょう…っ?」
「はは、そうだな」
ロイが楽しむために買ったという黒いドレスを彼は邪魔だとばかりに剥ぎ取り床へ放る。
そのドレスの存在をすっかり忘れて私達はお互いの隔てるもののない直に感じる熱に溺れた。
gjgjなんと言うリアルタイム!ザベスいいよザベス
gj!!!
エリザベスちゃんかわいい!!!
リザの言葉に余裕なくなるロイいいわ
GOODJOB!
萌えた
これは萌える。GJとしか言えない。
>>412-413と
>>471-472の続きの「S大佐×犬中尉」です。
前回は続編だと書き忘れ、その上タイトルも変えてしまったので混乱してしまった方は申し訳ないです。
今回も大佐が軽くSで、そしてまたバイブが出てくるので、苦手な方はスルーでよろしくお願いします。
これほどデスクワークを愉快だと思ったのは初めてかもしれない。
面白いほど仕事がはかどり、机の上の処理すべき書類の山が減っていく。
いつも私が逃げないように見張る副官を側に控えさせなくても良いほど、軽快に万年筆が紙の上を走る。
「……くぅ…ッ」
勤勉に働くべき執務室に相応しくないなまめかしい吐息がかすかに下から聞こえた。
よく耳をすませば、くちゅりという卑猥な水音も拾うことができる。
主人が真面目に手を動かしているというのに、その足元で手を休めている飼い犬に気が付き、固い軍靴の先で軽く胸を突き、続きを促した。
犬にちょっとした悪戯を施し、視覚と聴覚を使えないようにしている。
私が胸を突いただけでも犬は私の早くしろという苛立ちと命令を上手く読み取り、犬は慌てて再び手を動かし出した。
犬はお仕置きを恐れ、一生懸命上りつめようとしている。
左手で胸をいじり、指先が不器用にきゅっと乳首を強く摘む。
そして右手にはいつも犬の尻に埋めさせている男性器を模した玩具を持ち、それを膣に抜き差ししながら腰を揺らしている。
外から日が差し込む明るい執務室で、机の中に隠れて犬は自慰をしていた。
黒いゴムの玩具が犬は大変お気に入りのようで、私が仕事をしている間にこれでしばらく遊んでいなさいと命じたのだ。
最初の頃、犬は主人が命令をしているのに嫌だと言って何とか逃げようとし、ずいぶんと私の手を煩わせた。
助けてと泣き叫ぶ犬を捕まえ、私から逃げるとどうなるかを彼女の身体がぼろぼろになるまで根気強く教え込んだ。
最近の犬はその躾の賜物なのか、命令を下すとすぐ大人しく従うようになった。
しかし、諦めたような表情で、悲しげに目を伏せて「はい」と返事をする犬は少々気に食わない。
先ほども、明るい部屋の真ん中で一枚一枚軍服を脱ぎ捨てて裸体を晒す際、犬はすっかりやつれた顔に絶望の色を浮かべていた。
あの将軍に抱かれに行った己の愚かさ、そして私がどれだけ苦しんだのか、犬はまだ理解していないのだろうか。
怒りにまかせて、靴の先で赤い乳首の先をぐりぐりとえぐる。
「…んんっ!」
目を布で覆い、耳に栓をして犬から自由を奪ったが、今回は手足を縛らず、そして口を塞いでいない。
そのため、今日は犬の鳴き声が存分に楽しめる。
犬は唇を噛み締めて必死に声を出すまいと我慢しているが、それでもたまに快感に負けて吐息や喘ぎ声がもれてしまう。
犬はいつも身体の自由を奪われることを嫌うが、今回ばかりは口を封じられなかったことを辛く思っているであろう。
「…あぅ…っ!」
私が涼しげに仕事をこなす一方で、机の下は熱気がこもり、犬の何も纏わない透き通るように白い身体はシャワーを浴びたように汗で濡れていた。
「…ふ…っ」
また声がもれたかと思えば、黒い玩具を抜き差しする手のペースが早くなっている。
乳首を弄っていたはずの左手は敏感な肉芽を摘んでおり、必死に両手を動かして上りつめようとする犬の姿は淫乱そのものだった。
「…たい、さ…っ」
小さく、だけれど快楽に飲まれたその声ははっきりと私に届いた。
目と耳を塞がれた中で自慰をしている犬のお相手は、どうやら私らしい。
犬の指が固い尖りを摘んだり中指の先で小刻みに擦ったりしているのは、私の真似だろうか。
水音を立てぬよう、しかし早く抜き差しをし、膣の肉をえぐるように黒い棒を動かしているのは、私のことを思い出しながらやっているのだろうか。
口元に自然と笑みが浮かぶ。
気をよくした私は、私とのセックスを頭に思い描いて悶えている犬の赤くしこった乳首を、先ほどとは違い靴の先で優しく刺激してやった。
犬は怯えるどころか背をのけ反らせ、嬉しそうにその刺激を受け取った。
「…ん…ッ!ん!」
玩具を抜き差しするスピードがますます速まり、犬の吐息や仕草が切羽詰まったものになってきた。
腰を切なげに揺らめかせ、膣の中のある一点だけを集中して攻めるように犬は手を動かしている。
「…あぅ…っ!!」
指先で強く敏感な突起を押し潰した瞬間、秘所から水のような液体が噴き出した。
黒い棒は犬の最奥をえぐったようで、ひくつく穴に飲み込まれすっかり姿が見えなくなっている。
唇を強く噛み締めながら犬は絶頂を迎え、狭い机の下でぴんと全身を硬直させた。
そして次の瞬間に絨毯の上にどさりと倒れ込み、はあはあと荒い息を繰り返している。
絨毯の上は犬の汗や、いやらしい匂いを放っているであろう秘所から溢れた大量の蜜でぐちゃぐちゃに濡れひどい有様だった。
犬は身体を駆け抜けた甘くも強い痺れからまだ回復しておらず、辛うじて口元に手を当て、唇からもれる吐息を押さえていた。
絨毯の上に投げ出された手足は力なく、そして身体はまだぴくぴくと痙攣していた。
執務室で、そして上官が仕事をしている机の下で自慰をし、黒い塊を未だ飲み込んだまま絶頂の余韻から立ち直れていない「リザ・ホークアイ中尉」にあるまじき姿に、私は知らずと目を細めた。
ひくひくと震える体液にまみれた太ももを、こつんと軍靴で突く。
途端に犬ははっとしたように身体を強張らせた。
犬は覚束ない動きで何とか震える身体を起こし、ゆっくりと机の背に寄り掛かる。
自慰をする時は二回以上イくように教えこんでいる。
犬は未だ辛そうに肩で息をしながら、二回目の絶頂を目指して、のろのろと手を動かし始めた。
犬は先ほどのように指でぎゅうっと乳首を摘んだが、イったばかりの身体では刺激が強すぎるのか、くぅ、と声がもれた。
強すぎる刺激は快感を通り越して辛いだろうに、犬は胸を乱暴に揉んだり、指と指の間に挟んだ乳首をくるくると回したりと、必死に感じようとしている。
快楽を得るためには強くすればいいというものではないのに、最近自慰を覚えたばかりの犬はまだ分かっていないらしい。
私のお仕置きが恐ろしく、早くイってしまおうと焦っているのかもしれない。
俯いた顔から汗をぽたぽたと垂らしながら、犬は不器用に自らの豊かな胸に指を強く食い込ませ愛撫している。
白い乳房が犬の指によって乱暴に押し潰され、柔らかな肉が従順にぐにゃりと痛そうに形を変える様は彼女の心情を表しているようだった。
その様子を見下ろし、ふうとため息をついたその時、執務室の扉が叩かれた。
その途端にびくりと犬の身体が緊張し、胸を弄っていた手が止まる。
さすが優秀な軍人だ。
「入りたまえ」
「はっ」
扉を叩いた主が執務室に足を踏み入れる。
犬は耳に詮をされていても、廊下を歩く人々の存在、扉を叩く振動、部屋に誰かが入り込みそして足音が近付くのを、すべて気配で分かっている。
犬が俯いているせいで表情が分からないが、きっと最悪な事態に青ざめているに違いない。
気付かれるかもしれないという不安に速まる犬の鼓動が手に取るように分かる。
私は部屋に入室してきた下士官の相手を何事もなくこなしながら、再び靴の先で犬の太ももを軽く蹴った。
行為を続けろと無言で促された犬は、数秒絶望したように固まっていたが、諦めたように緩慢な動きで愛撫を再開した。
犬の膣内に入っていたゴムの塊を、彼女は入室者に気付かれぬようそっと動かす。
水音を立てぬようにゆっくりと恐る恐る抜き差しする動きが気に食わず、私はもっと早く動かすように犬の太ももを踏み付けた。
目を黒い布で覆われているために私の顔が見えるはずないのに、犬は縋るように涙を流しながら私を見上げた。
しかし私はまた容赦なく太ももを蹴る。
犬は涙を吸い取って重くなった布にまた新たに涙を滲ませ、頬に一筋の水が伝った。
「…ああ、その件は…」
暢気に下士官と会話をしながら、命令通りにまた激しく自分を攻め始めた犬に視線を向けて眺めた。
犬は口を手でしっかりと覆い、そして片手では膣の壁をえぐるように玩具を回すようにぐりぐりと動かしている。
敏感な場所が見つかったのか、犬は唇を覆う手に力を込めながら静かに首をのけ反らせた。
震えている全身からは汗が滴っている。
淫乱な音を立てているかも、下士官が自分の存在に気付いているかも確かめられず、何もかも確認できず不安なまま愛撫を続ける犬はどのような気持ちなのだろう。
しかし心なしか犬の頬が興奮に蒸気している気がした。
いつばれてもおかしくなく、上官の下でこっそりと自慰をするこの緊迫した状況に、犬は無意識のうちに興奮しているのだろうか。
本当に淫乱な犬だという意味をこめてつま先で乳首の周りを器用になぞる。
犬はびくびくと背中を揺らしてそれを喜び、そして偽物の男性器で自らを突き上げる動きを強めた。
「…っ…!」
口を塞ぎ声を出すまいと我慢しようと理性を保ちつつも、犬は明らかにこの危険な状況を楽しんでいた。
先ほどよりも激しく膣内を攻めており、腰も積極的に、そして官能的に揺さ振り動かしている。
口を押さえている手でしこった突起をめちゃくちゃに弄りたいに違いない。
机の背に寄り掛かる犬の身体が小刻みに震え始めていた。
薄い木を挟んで向こうにいる下士官の前で、どうやら犬はイってしまうらしい。
犬はそれを避けたいらしいが、しかし理性とは裏腹に膣は気持ち良さそうに黒い塊を飲み込んでいる。
「それでは失礼します」
「ああ」
遠ざかる足音の気配を察知したのか、犬はとうとう我慢できずに強く膣内に棒を一気に押し込んだ。
「――――ッ!!!」
下士官が退室し、扉を閉めるのと同時に犬が限界を迎えた。
ひくつく穴から蜜がどっと溢れ出し、また絨毯をべっとりと汚す。
先ほどよりもひどく身体を痙攣させ、しかし何とか倒れ込まずに、必死に口を押さえている。
顔を真っ赤にさせて自ら呼吸を妨げる犬は、痛ましく辛そうだった。
椅子から下りて絨毯に膝をつき、机の中を覗き込む。
犬の耳を塞いでいた詮を外してやると、彼女は二人きりだと察したのか、ようやく我慢せずに呼吸を始めた。
「…はっ…、あぁ…っ」
荒く息をはく犬は力なく絨毯の上に身体を横たえた。
「今ね、人が来たんだよ」
眉をぎゅっと寄せて辛そうに乱れた呼吸を繰り返す犬の背中を撫でてやる。
下士官が来たことを告げると、犬は肩をびくりと震わせた。
「…あの…っ、わ、私なことは…っ!」
「大丈夫さ。ばれなかったよ。よく頑張ったね」
優しく労るように背中を撫でながら、軍服が汗に濡れるのも構わず犬を抱き締めてやる。
犬はばれなかったことに安心したのか、ようやく身体から力を抜いた。
私の支えなしでは再び絨毯の上に倒れていたであろう身体を腕におさめ、私は口端を吊り上げる。
「君が昼間から裸になって一人遊びをしているところを上官に見せ付けているなんて、気付かなかったよ」
「…はい…」
蔑むような物言いをしても、犬は安堵が大きいのか私の胸にぐったりとした身体を預ける。
「他人の前でイくとは君は呆れるほど淫乱だな。気付かれた方がもっと感じたか?」
「…申し訳ありませ…」
唇からだらしなくこぼれた唾液を吸い取り、犬の言葉を塞ぐ。
ひどい命令をされ、罵倒されているにも関わらず、犬は愛おしげに私に舌を絡めてきた。
「…よく頑張ったな。いい子だ」
口付けの合間に褒めてやると、犬は心地良さそうにそれに聞き入っていた。
異常な行為を強要した人間に優しくされて喜ぶなど、馬鹿な犬だ。
しかしそれが胸が締め付けられるほど愛おしい。
犬は私しか愛していないのだとこうして確認させてくれる。
「じゃあ、ご褒美をあげようか」
再び椅子に座り直し、ズボンからそそり立つものを取り出した。
犬の頭を強引に掴み、それを無理やりくわえさせる。
「…んぅ…っ」
犬は苦しそうに眉を寄せたが、しかし従順に私の猛りにぺろぺろと舌を這わせ始めた。
「上手にできたら偽物ではなく本物をいれてあげようか」
「…は、い…」
終わり
GJ!
506 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 16:44:11 ID:JKm/LGw7
GJ!!!!
ここにいる職人
全員神!!
楽しく読ませて貰った。
ロイアイの神よきてくだされ〜
アナル初体験若リザ希望
ロイの喜ぶ体位をしてあげたい若リザ
でもやっぱり痛いのは苦手
でもしてあげたい
でも痛いのは(ry
そんな感じだったらかわうぃーぞよ
なんでもいいけど
すごい受け受けしいオリヴィエってどう?
普段強い人が受け受けしいのは萌える
うけうけオリたん(*´Д`)ハァハァ…
みてぇ…それもいい
普段受けな人が攻めにまわるのも萌え
オリヴィエってアナル弱そう
普段ドSの女がベッドの上で快楽の涙を浮かべて喘いでる姿がいいんだ
昼がドSだと結構夜はドMだったりするからなぁ。
真っ白なお尻にピンクの校門じゃなきゃヤダ!
オリヴィエたんハァハァ
昨日たまたま見たアニメで大佐がかっこよすぎて初めてここ来ました
神作品が多すぎて鼻血出たwロイアイ萌えるよロイアイ
ほしゅしゅ
放置プレイとか、ちょっと小道具とか。
「イヤです、絶対に今日は」
真っ赤な顔をして怒るリザは取りつく島もなく、ロイは仕方なくとりあえずの謝罪の言葉を口にする。
「すまない」
「すまないと思っていらっしゃるんでしたら、何故そんな香水の匂いをプンプンさせながら戻っていらっしゃるのですか?」
「だから、女と会っていたのは仕事の一環だと何度言えば分かるんだ」
いい加減同じやり取りを繰り返すのに飽きたロイがおざなりにそう言えば、リザは完全に呆れたようにソッポを向いた。
「いつものことだろう」
拗ねているだけだとベッドに彼女を押し倒したロイは、思いもかけぬ抵抗にあう。
「ですから、今日はイヤです」
胸を押し返され流石にムッとしたロイは、己の可愛い副官にどちらが主人かを思い出させることにした。
「ほう、これはこれは。君は上官に刃向かうというのか」
ロイは己の襟元を飾るネクタイを抜き取ると、自分の胸を押すリザの両手を絡めとり、そのまま後ろ手に縛りあげた。
「何をなさるんですか!」
「さて、どうしようかね」
そう言ってロイはふっと微笑を浮かべると、彼女の必死の抵抗を易々と押さえ込み、その指先で彼女の耳を愛撫する。
ふるりと身を震わせ、リザの身体が反応した。
こんな簡単なことで反応してしまうほどにロイに躾られているくせに、両手の自由を失って尚キツい目でロイを睨みつけるリザを彼は苦笑と共に見つめる。
この冷たい美貌を自分の愛撫で快楽に歪ませ、泣かせ、狂わせる瞬間に、ロイはたまらなく興奮する。
しかし今日はその前に、この聞き分けのない副官に何か罰を与えてやらなくてはロイの気が済みそうもない。
ロイは暴れる彼女の身体を抑え込みながら、何か良い案がないものかと視線をさまよわせた。
そんな彼の視線が、サイドテーブルの上で止まる。
ロイはニヤリと笑って目に付いた「それ」を手に取ると、ベッドにうつ伏せに転がしたリザの耳元に唇を寄せた。
「分かった、リザ。普段は従順な君が私に逆らうとは、何か悪い病気にでもかかっているのだろう」
「何をバカな」
「私がきちんと治療してやる」
リザの言葉を聞き流したロイはそう言うと、うつ伏せにした彼女の尻を高々と持ち上げスカートを捲りあげる。
「止めて下さい! 今日は絶対にイヤだと……」
抵抗するリザの下着を一息に引き下ろし、ロイは彼女の陰部に指を這わす。
乾いたそれを確認して、ロイは楽しげに手に持ったものの蓋を開けると中身を指に取った。
「したくなるようにしてあげよう、リザ」
「や!冷たい!」
ヒヤリとした軟膏を、ロイは彼女の可愛い快楽の芽にたっぷりと塗り付ける。
そしてその肉体の入り口に、それから尻の中心に鎮座する小さな蕾にまで丹念にそれを塗り込めた。
「何をなさるんですか!大佐!」
自分がいったい何をされているのか分からず、声に不安を滲ませるリザを満足そうに眺め、ロイは彼女の下着とスカート元通りにしてやる。
そして、リザの身体を仰向けに転がすと、ロイは彼女の目の前に今自分が使った物を差し出して、優しい声で言った。
「治療してやると言っただろう? 君がいつも使っている薬を塗ってあげただけだよ」
リザは目の前に出された物が何かを認識すると、低い呻き声をあげた。
それは、彼女が常備しているメンソール系の傷薬だった。
「すぐに効いてくるだろう。効きが悪ければ、もっと塗ってやっても良いがね」
そう言って笑うロイを怒りに満ちた顔でリザは見つめ、何か言おうとしたが、それより早く薬は効き始めたらしい。
ひくり
リザの身体が揺れた。
見る見る内にリザの白磁の肌が胸元から紅潮していく。
粘膜に直接塗った薬は、あっと言う間にリザの肉体を浸食していく。
元々は局所血管拡張作用、皮膚刺激作用を持つ薬だ。
当然、敏感な粘膜に塗れば、ただの傷薬とは言え媚薬を塗られたとそう変わりはない。
「ッッハァ……」
悩ましい声を上げ、リザは身をよじる。
メンソールのジンジンと痺れるような刺激を三カ所同時に受けては、流石にたまったものではないだろう。
瞳がトロリと潤み、リザはいきなり押し寄せる快楽から逃れようとする
ロイは艶めかしいリザの肉体と表情の変化を楽しみがら、彼女の耳元で意地悪く囁いた。
「どうしたね? 中尉」
「…やっ、アン」
耳元に息を吹きかけられたリザは、小さな喘ぎ声をたてる。
「したくなってきたかね?」
「クッ……誰がッ、、、ハァハァ」
それでも意地を張るリザが身をくねらせると、腿の間でクチュとイヤらしい音がした。
真っ赤になるリザの首筋を視線で愛撫しながら、ロイは全く彼女の身体には触れず、再びフッとその耳に吐息を吹き込んでやる。
「ヒャウッ!!」
悲鳴とともに面白いほどにリザの身体が跳ねた。
「まだ効かないのか? では、もっと薬を塗らないといかんな」
「ヤ、大佐。やめて……」
「どうした? 上官の好意を無にするのかね」
「もぅ、、ハァ、無理、です、、」
リザの瞳からは先程までの強気な光は消え、哀願するような色を帯びている。
それを無視して、ロイは彼女を言葉で玩ぶ。
「何が?」
「熱い、、、熱いんです。痺れるみたいで……ンンッ」
「どこが?」
「……」
「言えないと言うことは、熱いところはないと言うことかね。君、なかなか薬が効かない体質なのか」
リザを虐めるように、ロイはそう言うと立ち上がって彼女を見下ろした。
羞恥に頬を染めるリザは、熱を持ち彼女を苛む薬の効果に動き出す腰を止められなくなっている。
激しく身を捩る身体の動きの所為でスカートはまくれ上がり、じっとりと濡れた下着が露になってしまった。
それにも気付かずリザは荒い息を吐き腿をこすりあわせ、ぐちゅぐちゅと陰部から卑猥な音を立てながら、縛られた身体でどうにか逃げだそうと足掻く。
ロイは笑って、手直にあったリザのスカーフで彼女の足首を緩く縛ると、完全に彼女が自力では逃げ出せないようにし、そのままベッドから離れた。
「さて、では君に薬が効くまで、私はどこかで時間を潰すとしようか」
わざとらしくそう言うとロイは、彼女に背を向ける。
「大佐!」
泣き出しそうなリザの声が、彼の背に当たる。
「薬がちゃんと効いた頃に戻ってこよう。それまでリザ、ゆっくり休んでおいで」
「ッッ、、ハァ、、、たいさ、お願いですから」
「じゃ、私は行くよ」
「イヤァッッ!!」
リザの悲鳴のような声を歪んだ微笑で聞きながら、ロイはパタリと部屋の扉を閉めた。
扉の向こうから漏れ聞こえるすすり泣きと喘ぎを耳に、ロイはお仕置きの為に何分ほど彼女を焦らしてやろうかと考え、懐から銀時計を取り出しその長針を眺めたのだった。
終わり
GJ!
大佐はねちょねちょしたのが似合うね
525 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:23:44 ID:2+rUKWVR
スロウス戦のオリヴィエの苦しそうな表情やびっくりした表情で
ご飯何倍でもいけます(*´Д`)ハァハァ
>>526 >>522さんは今までS大佐×中尉を投下していた方とはまた別の職人さんじゃない?
犬って言葉がないし、何だか文体が違う気が…。
よく分からんけど。。
別の方だろうな、雰囲気違うから
でも職人さんGJ
GJだからどちらでもいいか〜!
このスレすげえな。
ほぼ大佐×中尉のSSが占めてるwwww
大佐中尉は純愛から変態プレイや軽いSMまで妄想できる多彩なカポーだからな。
エドウィンだとここまで広げるのは難しそうだ
532 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 19:24:48 ID:2+rUKWVR
大人ですから
「鍛え方が、違うのよ」
すみません、522です。
S大佐×犬中尉の方とは別人です。
期待していた方、カプ名が紛らわしくて申し訳なかったです。
お詫びに、522-523の続きです。(カプ名変えてみました)
うわ言のように「大佐」「大佐」と、弱々しく彼女がロイを呼ぶ涙混じりの声が扉の向こうから聞こえる。
ロイはきっかり五分を待ってから、再び部屋の扉を開けた。
ベッドの上に、リザの姿はなかった。
余程つらかったのだろう、彼女はベッドから転げ落ち床の上に横たわり、じっと扉の方を見つめていた。
扉が開きロイの姿が見えた瞬間、リザは安堵のあまり大きくしゃくり上げた。
「大佐、、、」
ロイは急いで彼女の元に歩み寄り、彼女の身体を抱き上げる。
「リザ、大丈夫か?」
「大佐、大佐」
上気させた顔をクシャクシャに歪めたリザは、縛られた不自由な身体のまま、ロイにすがるようにその胸に頬を寄せた。
「リザ」
「たすけて、ください」
子供のようにつたない口調でそう言ったリザの身体は、カクカクと小刻みに震えていた。
内股は彼女から溢れたイヤラシい液体でビショビショに濡れ、スカートにまで染みを作っている。
恐らく、薬の所為で何度かイッてしまったのだろう。
しかし、彼女の内部には彼女の望むモノは与えられず、中途半端に放り出された肉体の火照りを持て余すリザは、それを唯一鎮めてくれる筈の目の前の男にすがりつく。
少しやり過ぎたか、と苦笑しながらロイは、優しく彼女に口付けた。
リザは従順にその口付けに応え、むしろ自分から舌を絡めてくる。
リザの唇から溢れた唾液が流れ、彼女の白い肌をつたう。
柔らかな口腔を蹂躙しながら、ロイはリザの縛ったままの両足を持ち上げ下着を脇に寄せると、前戯も何もなく一息に彼女の中に三本の指を差し入れた。
「ンンッ!!」
唇を塞がれた状態でロイの指に貫かれたリザは、声も出せず仰け反りビクビクと身体を震わせる。
ロイの掌にブシャリと温かい液体が飛び散り、彼女が達したのが分かった。
膣の中に埋め込んだ指がキュウキュウと締め付けられ、いつもより熱いリザの内部がぎっちりとロイの指を銜え込む。
泳がせるようにバラバラと指を動かし、ロイはゆっくりとリザの膣の中をかき混ぜる。
いつもなら一本ずつゆっくり慣らしていかないと、なかなか解けていかないリザの身体が苦もなく彼の指の動きを受け入れている。
「そんなに欲しかったのかね」
ロイは唇を離し、中指でザラリとしたポイントを探し当てる。
「ファッ、、、ッヤン!」
引っ掻くように刺激すれば、リザはまた身体を跳ね上げる。
他の二本の指を前後に広げクチュクチュとわざと大きな水音を立てさせ、ロイはリザの耳を噛んだ。
「こんなによく効く薬なら、いつも使っても良いかもしれない」
「や!それだけは!、、ッ、ハァ、、」
ロイがネットリと舌を耳孔につっこみ執拗に彼女の弱みを攻めたてると、遂にリザは意識を飛ばした。
ダラリと力を失い崩れ落ちるリザの身体を抱きとめ、ロイは大切なものを扱う手付きで彼女の身体をベッドの上に抱き上げた。
そして、リザを縛めていた己のタイとリザのスカーフを解くと、柔らかな口付けを落とした。
幾度も幾度も繰り返しついばむようにリザの唇を求めれば、彼女はやがてゆっくりと目を見開いた。
「大、、佐?」
「やぁ、リザ、おはよう。薬はよく効いたようだね」
途端に真っ赤になるリザを笑い、ロイは彼女の上に跨がると今度は舌を絡め貪るようなキスをする。
そのまま身悶えるリザを押さえつけ、ロイは彼女のブラウスのボタンを一つずつ楽しむように外し始めた。
「大佐、何を!?」
「何を、って、君。今から私は君を抱くんだよ」
「そんな! もう身体が保ちません!」
「何を言っている。まだ、私は君の中に指を挿れただけで、他に何もさせてもらっていないのだがね」
そう言ってロイは、剥き出しにしたリザの乳首をきゅっと摘んだ。
「ヒャウン!」
「ここも」
「、、っ!」
ロイの手が、リザの最も敏感な金の叢に埋もれた芽を転がす。
「ここも」
「。。。ァヒィ!」
「全く可愛がってやっていないというのに」
そう言いながら、ロイは自分のいきり立ったものをリザの尻に押し付ける。
「!」
「ほら、これだってまだ挿れていない」
ガクガクとリザの身体が小刻みに震える。
「君だって欲しいんだろう? 『助けて下さい』なんて言うくらい、私を求めていたくせに」
優しく囁かれたロイの言葉にリザは目尻に涙を浮かべ、懇願するような瞳でイヤイヤをするように首を横に振った。
ロイは怯えた彼女の表情をたっぷりと楽しみながら、そのまま滑らかな肌に掌を這わせた。
何度も一人で絶頂を迎え、今しがたも二回も続けてロイにイカされたリザの身体は異常なほどに敏感になっている。
脇腹に触れられただけでリザの身体は跳ね、首筋を舐められれば腰が震える。
しかも、既に身体には力が入らず、縛られていなくとも逃げる事もままならない。
ロイはリザの体中に触れるか触れないかの危うさで指を滑らせ、彼女を悶えさせ続け、そしてまたその耳に囁いた。
「リザ、夜はまだ長い。たっぷり可愛がってあげるからね」
絶望と愉楽を綯い交ぜにしたようなリザの悲鳴があがる。
それを合図に、ロイはリザを苦しいまでの快楽の海へと何度も溺れさせ、朝まで彼女を責め続けたのだった。
終わり
うは
リアルタイム
GJGJ
537 :
526:2009/08/15(土) 00:26:08 ID:caH40yrk
文体で違う職人さんだともちろん認識してましたとも(^^)
しばらく過疎ってたので恵みのSS〜!という意味合いでしたw
>>534-535 ワンダフル!!すんばらしい!!
538 :
新ジャンル?ツンMオリヴィエ:2009/08/15(土) 01:53:35 ID:h16V2pkZ
「は?おっしゃる意味がよくわかりません・・・少将」
「だからこの私を縛って鞭で打ち据えろと言っておるのだ、馬鹿者一回で覚えろ」
「なぜそれをするのが私なのでしょうか・・・」
「マスタング、貴様が他の者より紙一枚分ぐらいマシだからだ」
「はぁ・・・」
「なんだ?できないのかこのタマ無しが!」
「わかりました、貴女のご命令とあらば・・・マドモアゼル」
「それからその靴で踏みつけて私を見下すのも忘れるな」
「思いっきりですか?」
「当たり前だ!手加減でもしようものなら貴様の出世が100年遅くなると思え」
>>538 ちょw
新しすぎてどう反応してよいやらw
540 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 02:56:50 ID:sXRPjFYu
いや…聞こうじゃないかw
>>538 マドモアゼルっていうのに受けたw
鋼世界はフランス語もアリですか
またまた潜入調査前のペコーたんの災難話です。
「くれぐれも気を付けてくれよ。君はたまに無理をするから」
「はい」
リザの返事に保証はないが、力強くはっきりと返された答えにひとまずほっとする。
今は私の自宅でひっそりと潜入調査の打ち合わせを行っていた。
テーブルを挟んだ向こう側には、マーゴット・オレンジ・ペコーになるために私が用意したスーツを着たリザが姿勢良く座っている。
真面目に何度も資料に目を通すリザを、私はそっと盗み見た。
しばらく会えなくなるのだから愛らしい恋人の姿を目に焼き付けるくらい許されるだろう。
白く長い脚を綺麗に斜めに揃えてソファーに座り、凛々しくスーツを着こなすリザは本当に秘書のようだった。
つま先からリザの身体を丁寧に眺めていた目が、自然と胸で止まる。
堅苦しい軍服の上からでも豊かさが分かるリザの胸は、上等な生地で作らせたスーツを纏うとなおさら大きさが強調される。
柔らかな布を押し返すかのように存在を主張する胸の辺りが妙になまめかしい。
しかし、当たり障りのない普通の、どちらかといえば地味なスーツを選んだのだが、美しい女性が袖を通せばたちまち上品なものへと変わるから不思議だ。
「…何か?」
リザの怪訝そうな声で、はっと我に返った。
顔を上げると、変態と罵られるという予想に反し、不安げな表情を浮かべたリザと目が合う。
「…あの、大佐…。やはり…変、ですか?」
手にしていた資料をテーブルに戻し、リザは自信なさそうに、しかし真面目に私に問い掛けてきた。
どこか心許ない様子で私を見つめるリザの鳶色の瞳には、真剣と心配が入り交じっている。
「いいや、変じゃないよ」
「でも…ずっと見ていたじゃないですか。私に遠慮なく、変なら変とはっきりおっしゃってください」
豊満な胸に見惚れていただけだから平気さ――とは、死んでも言えない。
以前から、リザはスーツを着た自身の姿を鏡で眺めては眉をひそめていた。
似合うと褒めれば腑に落ちない様子で俯き、変じゃないと告げれば自信がなさそうに礼を言う。
スーツを着用した自分の姿を見慣れないために違和感を覚えるのだろう。
それにリザは普段はスカートではなく厚いズボンを着て仕事をしているのだ。
潜入調査という危険で重大な任務に挑むからこそ、真面目なリザは小さな違和感でも残したまま出掛けるのは嫌に違いない。
「リザ」
リザは必要以上に服装を意識しすぎている気もするが、リザを安心させて見送りたい。
「眼鏡を掛けて、そこに立ってごらん」
「はい」
リビングの真ん中に立つことを促すと、変装に欠けていた眼鏡を身につけてリザが従う。
まるで何かの試験を受けるかのようにリザはぴんと背を伸ばし、些か緊張した表情を浮かべて私の視線を浴びていた。
マーゴット・オレンジ・ペコーになったリザを、今度は堂々と遠慮なくつま先から眺め始めた。
見れば見るほど、秘書となった美しいリザをほかの人間のところへ送り出すのが嫌になる。
本当なら可愛い副官をずっと私の側に控えさせ、貴重な秘書の姿だって私以外の誰にも見せたくないのだ。
不満を胸に抱きながら、しかしそれを顔には出さず、リザの長い脚を舐めるように見つめる。
ストッキングを纏った脚は鍛えられているために逞しく引き締まっているが、同時に女性らしいしなやかな脚線美も合わせ持っている。
セックスの間にあのすべらかな脚に絡み付かれると背筋がぞくぞくと痺れ、堪らない気持ちになる。
形の良い膝の上には残念ながらスカートがあり、太ももを目にすることはできないが、綺麗なふくらはぎの続きはどのような線を描いているのだろうと想像させ、逆になまめかしい。
スカートの中にはむっちりとした肉付きの魅力的な太ももが存在し、目線を上げるときゅっと引き締まった腰がある。
括れた腰と腹を視線で辿り、シャツとジャケットが丸く盛り上がっている胸に再び釘付けになる。
リザの姿が秘書として相応しいかを確認するのではなく、私は彼女の身体のなまめかしさを味わうのに夢中になっていた。
あの胸は私がリザの中に入り、彼女の身体を揺さぶる度にふるふると淫らに揺れるのだ。
「…大佐、どうですか?」
やや緊張気味のリザの声が耳に入り、現実に引き戻される。
「…あの…」
リザは大変魅力的な身体の持ち主であるというのに、性的なことを意識させない清潔で真面目な人間だ。
隙を見せないきびきびとした態度や真面目さ、そして険しい「鷹の目」が淫らなことを連想させないのかもしれない。
秘書に変装したリザもそれは変わらない。
いつもきつく纏められている美しい金髪を下ろして女性らしさを増しても、軍人らしい威圧感を纏っている。
しかし、ふとした瞬間に、リザはその気もないのに内に秘めている色気を振り撒く。
例えば今だ。
リザの整った顔は、白く美しいが常に無表情で、人形のようだと人間味の無さに近寄りがたい印象を受ける。
そのリザが今、眼鏡越しに不安そうに私の様子を伺っているのだ。
レンズ越しの「鷹の目」は鋭さが消え、子犬のように可愛らしい大きな瞳があるだけだ。
禁欲的なイメージを持つ眼鏡を掛けているというのに、まるで誘われているような気分になる。
リザが居心地悪そうに腕を組むと二つの乳房が服の中で揺れ、胸に掛かっている髪の毛先が同時にふわりと動いた。
その髪の動きすら、私を焦らして楽しんでいるように思える。
「何度も言うが、どこも変じゃないよ。怪しまれる心配はしなくていい」
「…本当ですか?」
「ああ。それによく似合っている」
安心するよう告げると、強張っていたリザの表情がふっと和らいだ。
リザの清楚な振る舞いは仮の姿で、実は彼女はいつも熱く潤んだ身体を持て余し、私を誘っているのではないかという錯覚を覚える。
美味しそうな身体を見せ付け、無邪気に微笑むリザは、男をたぶらかして遊ぶとんでもない悪い女に見えた。
「…ただ、秘書にしては少々色気がありすぎるかな」
「え?」
ソファーから立ち上がり、リザを胸に抱き寄せながら呟く。
心配事が消えたせいか、リザからはいつもの冷たさを感じるような雰囲気が感じられず、不思議そうに眼鏡越しに私を見上げてきた。
腕に抱いた女性は柔らかく、いつも以上になまめかしすぎる。
「こことかさ」
「うあっ!?」
急に服の上から胸を鷲掴みにされ、リザが高い悲鳴を上げた。
「…な、何するんですか…っ!?…大佐っ!?」
リザの足元に膝をつき、めくりあげたスカートの中に頭を突っ込むと、また彼女は大声を上げて驚いた。
後ろに倒れ込みそうになる身体を、手触りの良い尻に手を添えることで支える。
「ちょ…っ!…やだっ、大佐…!?」
太ももの間に上手く顔を入り込ませると、リザが私の奇行から逃れようと暴れ出した。
しかし太ももで私の頬をぎゅうぎゅうと挟み込むだけで終わり、結局私を喜ばせるだけで終わる。
「ガーターベルトと太ももの組み合わせは最高だな」
うっとりと囁いた声が暗いスカートの中でくぐもる。
雪のように白い太ももを舐めると、そんなはずはないのにひどく甘く感じた。
「それは…っ大佐がつけろって…!」
リザは私がスカートの中で動くたびにびくびくと敏感に反応する。
スカートの中はリザの甘くいやらしい香りに溢れていた。
上を向くとレースで作られたショーツがすぐそこにあり、私は迷うことなくそこに顔を埋めた。
「…いやぁ…っ!」
通常では有り得ない卑猥な体勢に、リザは白い頬を赤く染めているに違いない。
眼鏡の奥の瞳も羞恥に潤んでいると思うと、身体の中心が熱を持ち始める。
「…あんっ、や…めてください…っ!」
左手を痛いほど尻に食い込ませ、右手でしっとりと汗ばんできた太ももを執拗に撫でる。
そして舌で敏感な粒をレース越しに探し始めると、リザの身体が大きく震えた。
「…あぁっ、いや…!大佐ぁ…待って…!」
「中尉、ゲーム…いや、試験をしようか」
「…は…っ?」
「どんな状況であっても秘書、マーゴット・オレンジ・ペコーを演じられるように試験をしよう」
「…そ、んな勝手に…っ!」
「こら、秘書はそんなに力が強くないぞ」
「ふぁっ!」
私を力付くで精一杯引きはがそうとするリザの秘書らしくない行動を叱るために、尻を軽く抓る。
「ちなみに、床に足をついたら秘書失格だ。私が再教育してやる」
「…い、言っていることが…っ…めちゃくちゃです…っ!」
だんだんと形を持ってきた敏感な芽を舌でなじると、リザは私の肩を強く掴んで刺激に耐えた。
「…んぅ…っ、ん!」
白い脚が可哀相なほどぶるぶると震えている。
「…あぁっ…やっ、そんなに、しちゃ…!」
ショーツの横から指をすべり込ませ、繁みの奥を上下になぞると、そこは驚くほど熱く濡れていた。
「ふぁあッ!」
リザの蜜でとろりと濡れた指で、ぴんと突起を弾くと肩を掴む手にさらに力が込められた。
ちゅう、と突起に吸い付く音がリビングに響く。
わざと水音を立て続けながら突起に執拗に吸い付き、リザの中にゆるゆると指を入れていく。
「…たい、さっ!…あ、ひどい…っ」
膣の中で円を描くようにくるりと指を動かすと、荒い吐息と共にリザが喘ぎ声をもらす。
「ひゃ…あっ!…もう…やだぁ…!」
リザが脚を折るまで、そう時間は掛からなかった。
終わり
546 :
ツンMオリヴィエ:2009/08/15(土) 15:03:12 ID:h16V2pkZ
「おやめください、少将!」
「貴様上官の命令に逆らうのか?」
「しかし私まで・・・」
「自分の保身か、臆病者めが!いいから馬を引いて来い!」
「わ、わかりました!でもどうなっても知りませんよ?」
「何度言えば気が済むんだウスラバカ!私は『シチューヒキマワシ』というものを経験してみたいのだ!」
>>539 「なんだ侮蔑の言葉も出ないのか軟弱者め!」
>>540 「聞くだけじゃなく貴様も何か言ったらどうだ」
>>541 「雌ブタといいたいのか?もっと言え!」
>>542 「なんだそれは、イヤラシいネタなのか?」
>>543ペコたんかわええ!
>>546すごく…新鮮です
本物中尉と嫉妬中尉と誰か男の3Pが見た…ゲフン
満月の綺麗な夜だった。
お風呂から上がって窓を開けると、気持ちのいい風がフワッとウィンリィの身体を包み込んだ。
「わぁー綺麗なお月さま・・・。」
金色に煌々と光る満月はまるで、幼馴染のエドワードの瞳のようだとウィンリィは思った。
この日は家の主であり師でもあるガーフィールは出張に出かけていた。
こういう日は決まってすることがあった。
それは決して誰にも言えない恥ずかしいこと。
クチュッ・・・クチュッ・・・クチュッ・・・クチュッ・・・
「アッ・・・アッ・・・アッ・・・アァンッ・・・!」
卑猥な水音と、少女の甲高く短い喘ぎ声が静かな夜に響き渡る。
勃起したクリトリスにたっぷりと自身の蜜をぬりつけ、クチュクチュと小刻みに指先でいじくる。
下着はビショビショに濡れそぼり、トロトロと溢れ出た蜜でシーツに小さなシミができていた。
右手でクリトリスをいじくりながら、左手でタンクトップを徐々に上にずらす。
まだ未成熟ではあるものの、プルンッと大きな乳房が勢いよく飛び出す。
桃色に色づいた乳首はツンッと固く尖り、存在を強調する。
左手でその柔らかな乳房を優しく揉みしだく。
「アァン・・・気持ち・・いいよぉ・・・!!」
プルプルと身体を震わせ、襲いかかる快感に酔いしれる。
「アッ・・・アッ・・・アッ・・・アァンッ・・・!!!」
クリトリスをいじくる指先は更に激しさを増し、その快感に耐えきれず身をよじる。
段々と喘ぎ声も大きくなり、シーツのシミも先程より更に大きくなっていった。
指先に合わせクネクネと腰を振り、乳房をプルンップルンッと震わす。
長い金色の髪の毛がサラサラと揺れ動く。
「アッ・アッ・アァンッッ!!!」
誰もいない静かな家の中、思う存分にウィンリィは快楽を求め喘ぎ声を上げた。
ギイイイイィィィィーーーーーーーー
その時だ、突然部屋のドアが開いた。
ビクッとウィンリィの小さな肩が震える。
カツン・・・カツン・・・カツン・・・カツン・・・
足音がウィンリィの元へと近づく。
「・・・ちゃんと鍵かけとけよな。無用心にもほどがあるぞ。」
後ろから聞こえるその声は、どこか聞き覚えのある少年の声であった。
「暴漢が入ってきたらどうするつもりだ?」
振り向く間もなく、その少年は後ろからウィンリィの身体を抱き上げた。
「ちょっ・・・?アンッ・・・!!!」
確認する間も与えず、少年は容赦無くウィンリィの大きな乳房を乱暴に両手で揉みしだいた。
「・・・はっ・・・アッ・・・ンッ・・・!」
右胸を揉む冷たく固い感触・・・ウィンリィは幼馴染のエドワードであると確認した。
「やっ・・・エド・・・やめてっ・・・!!!」
自分で揉んでいた時とは全く違う快感がウィンリィに襲いかかる。
「お前、オナニーなんてするんだ・・・喘ぎ声、下の階まで聞こえてたぜ・・・?」
すでに興奮しているのか、熱く荒々しいエドワードの吐息がウィンリィの耳元にかかる。
「アッ・・・ンッ・・・アァッ・・・!」
気丈に振る舞おうとしても、ウィンリィの身体はみるみるうちにエドワードのものとなっていった。
「それにしても、大っきいおっぱいだな・・・すげー柔らかい・・・。」
ムニッ・・・プニュッ・・・
エドワードの両手は更に強く乳房を揉んでいった。
「アッ・・・ンッ・・・気持ち・・・いい・・・。」
ウィンリィの口元からはただただ甘い吐息が漏れ出るだけであった。
「一人でやるより、二人でやる方が気持ちいいだろ・・・?」
エドワードが耳元で囁く度に、ウィンリィの身体はピクンッと反応していった。
「ウィンリィ・・・乳首、固くなってる・・・。」
エドワードの指先がビンビンに尖った乳首を摘み取る。
「ヒッ・・・アァアッ・・・!!!」
まるで電流が流れたかのように、ビリビリとウィンリィの身体に刺激が走った。
「そんなにここ、感じるのか・・・?」
コリコリと勃起した乳首を指先で更にいじくりながら、その反応を嬉しそうにエドワードは見つめた。
「アァッッ・・・いやぁっ・・・!!!」
普段決して聞くことの無い幼馴染の淫らな喘ぎ声に、エドワードは興奮せざるを得なかった。
エドワードは後ろから抱き上げていたウィンリィの身体を自分の方に向けた。
暗闇の中、初めてお互い向き合った。
ウィンリィは上にずり上げられたタンクトップを恥ずかしそうに直した。
「ずっと・・・見てたの・・・?」
大きな青い瞳がキッとエドワードを見つめる。
「わ、悪かったな・・・あまりにお前がエロくて、その、見入ってた・・・。」
エドワードはウィンリィを泣かさぬよう優しく頭を撫でてあげた。
「・・・エドのこと考えながら・・・エッチ、してた・・・。」
顔を真っ赤に染めて、ウィンリィはシーツのシミを手で隠しながら下を向いた。
「ウィン・・・リィ・・・。」
エドワードの下半身が熱くなる。
「・・・ンッ・・・フッ・・。」
エドワードはウィンリィを抱き寄せて深い口づけをした。
「ンンッ・・・フッ・・・。」
エドワードは無理矢理ウィンリィの口内に舌を入れ、レロレロと激しく動かした。
ウィンリィの口元から苦しそうな吐息と、どちらのものかも分からない唾液がつたう。
「ンンッ・・・ンゥッ・・・!!」
エドワードの舌はまるで軟体生物の如く、ウィンリィの口内を這いずり回った。
ウィンリィもチロチロと懸命に舌を絡ませた。
チュウッッッ・・・ジュルッッッ・・・
お互いの舌が絡み合う音と、唾液を吸う音が部屋中に響く。
二人は不器用ながらも大人のキスを必死に続けた。
「・・・ンハァッ!!」
ツゥーっと唾液が糸を引いて、お互いの唇から離れた。
ウィンリィの恍惚とした表情は、よりエドワードの興奮を刺激させた。
「ウィンリィ・・・。」
チュッと音を立てて、エドワードはウィンリィの白い首筋にキスを落とす。
そのまま舌で優しく愛撫をしてあげる。
「クゥ・・・ン・・・アッ・・・。」
舌を這わせる度にピクンとウィンリィの身体は小刻みに反応する。
愛撫を続けながら、エドワードは器用にウィンリィのタンクトップを素早く脱がした。
先程からビンビンに尖った桃色の乳首を再び摘みあげる。
「ヒッ・・・アァッッ・・・!!!」
ウィンリィの高い悲鳴が上がる。
もう片方の乳首はチュプッと音を立ててしゃぶりつく。
エドワードはレロレロと舌先で乳首を存分に舐め回す。
「ヒャアッ・・・アァッ・・・ダメェッ・・・!!」
ウィンリィの身体がビクンビクン震える。
エドワードは更にチュウチュウと、より強く乳首に吸い付いた。
「アンッ!アアンッ!」
片方の指で乳首を強く摘みながら、もう片方はお口で吸い付き、時折、歯を立てて刺激する。
もっと淫らにさせたい・・・エドワードの欲望はとどまることを知らない。
右手でウィンリィの腰を安定させ、左手は徐々にウィンリィの下半身へと到達していった。
すでに濡れそぼった下着の上から割れ目をツゥーっと指先でなぞる。
「やっ・・・そこはいやぁっ・・・!!!」
ゾクッと快感が走る、思わず拒絶する。
「いや、じゃねーだろ?こんなにビショビショに濡らしておいて・・・。」
指先で柔らかな恥丘をクニクニとこねくり回しながら、意地悪そうに耳元で囁く。
「パンツ脱がしてやる・・・腰上げろ・・・。」
「・・・ンッ・・・。」
エドワードはウィンリィの可愛らしい白レースのパンツをゆっくりと丁寧に脱がしてあげた。
ねっとりとした蜜が糸を引く。
プリンッとした丸くて白いお尻が露になる。
それを優しく撫でてあげると、ピクンッとウィンリィは身体を震わせた。
月明かりに照らされたウィンリィの裸体にエドワードは思わず息を呑んだ。
「エド・・・は、恥ずかしいよ・・・そんなに見つめないで・・・。」
声を震わせながら、耳まで真っ赤に染めてウィンリィは下を向いた。
その表情さえも、エドワードを興奮させていった。
「あ・・・エドッ?!」
エドワードはウィンリィを無理矢理M字に開脚させた。
恥ずかしい部分がエドワードに丸見えの状態だ。
「やだやだ・・・恥ずかしいよぅ・・・。」
恥ずかしいはずなのに、見つめられているだけでウィンリィの身体はみるみる反応していくのであった。
「こういうことされるの、好きなんだろ・・・?」
ウィンリィの秘部からトロッと蜜が溢れる様を嬉しそうにエドワードは見つめた。
「本当エッチな女だな・・・マンコがヒクヒクしてる・・・。」
チュプッッッ・・・クチュッッッ・・・
エドワードは人差し指をそのヒクついた厭らしい穴に一本入れた。
「ヒャァァンッッ・・・!!!」
今まで以上に甲高い悲鳴を上げ、ウィンリィは身体をくねらせた。
下のお口は美味しそうにエドワードの指を飲み込んでキュウッと締め付ける。
「さっきオナニーしてた時・・・どこ、いじってた・・・?」
エドワードはグチュッグチュッとわざと音を立てて、ウィンリィの秘部を掻き回した。
「フアァァッ!アァンッ!」
掻き回される度に強烈な刺激がウィンリィの身体に襲いかかった。
トロトロとだらしなく厭らしい蜜が溢れ出る。
「ここか?それともここか?」
エドワードは意地悪な笑みを浮かべながらウィンリィの秘部をグチュグチュと掻き回した。
「ほら、教えろよ。俺のこと考えながらいじってたんだろ?」
耳元にフッと息をかけウィンリィの反応を楽しむ。
「ヒッ・・・ンッ・・・アァァッ!!!」
グチュグチュと激しい水音とウィンリィの激しい喘ぎ声が部屋中に響く。
快感に悶えながらも、ウィンリィはエドの指先を自ら一番感じる場所に導いた。
「フアァァッ・・・エド・・・ここ・・・ここ触って・・・?」
コリコリに勃起したクリトリスにエドの指先が触れる。
「ここ・・・か・・・?」
クチュッ・クチュッ・クチュッ・クチュッ・クチュッ・クチュッ・・・
「アッ・アッ・アッ・アッ・アッ・イヤアァァッッッッ!!!」
エドワードはすごい速さで、小刻みにウィンリィのクリトリスを刺激した。
ウィンリィの腰はガクガク震え、プルルンッと大きな乳房が激しく踊る。
もう何も考えられないでいた。
また、エドワードの下半身もすでに限界を超えていた。
「ウィンリィ・・・もう・・・我慢出来ねぇ・・・。」
ズボンのチャックを開けるとピクピクと大きくそそり立ったペニスが苦しそうに顔を出した。
「・・・アッ・・・エドの・・・おちんちん・・・。」
想像以上に大きなペニスにウィンリィは息を呑む。
トロトロに溢れ出た甘い蜜がエドワードのペニスを誘惑する。
「ウィンリィ・・・ッッッッ!!!」
ズッ・・・ヌッ・・・ヌチャッ・・・
「ヒャウッッッ・・・アァアァアァッッッッ・・・!!!!」
十分に濡れそぼったウィンリィの下のお口は、容易にエドワードのペニスを受け入れた。
「・・・クッ・・・ハッ・・・気持ち・・・いい・・・!!!」
「ヤアァァ・・・エドのおちんちん・・・気持ちいいよぉ・・・!」
「ウィンリィ・・・ハアァ・・・すげーあったかい・・・くっ!!」
「アァァッ・・・!!もっと・・・もっとして・・・!!!」
お互い息を絶え絶えにしながら求め合う。
ズチュッ・・・ヌプッ・・・ズチュッ・・・ヌプッ・・・
エドワードは激しく何度も何度もウィンリィに打ち付けた。
ウィンリィも精一杯エドワードを受け止めた。
「エド・・・イクッ・・・!イっちゃうよぅ・・・!!」
「ウィンリィ・・・俺も・・・俺もイク・・・!!!」
「ヒッ・・・アァァッ・・・アァァンッッッ・・・!!!」
チュンッ、チュンッ・・・
スズメの鳴き声と共に、ふとウィンリィは目を覚ました。
ギラギラと照りつける太陽の光が眩しく、目がチカチカする。
「あれっ・・・エド・・・??」
さっきまでいたはずなのに、辺りを見渡してもエドワードの姿はいなかった。
昨晩のことは夢だったのか、と少しがっかりしながらウィンリィは机に目をやる。
そこには一枚のメモが置かれていた。
殴り書きで一言だけ。
『修行頑張れよ。』
糸冬
うひょーい!!たった1日でこんなに投下されてたなんてw
各職人様方ありがとう!!最っ高です♪
GJ!
職人方GJです!
>>511さんのネタに萌えて、ロイアイでアナルセックスの話を書きました。
初めてで本番はリザたんが可哀相なのでまずは指のみにしてみました。
いつか本番も書きたいです。
苦手な方はスルーでよろしくお願いします。
ロイの指と舌だけで二回も絶頂を迎え、身体の隅々まで快楽に支配されたかのような錯覚を覚えた。
どこもかしこも熱くとろけて力が入らず、ロイがわずかに肌に触れるだけで身体は敏感に反応する。
汗と体液にまみれた身体をシーツの上に横たえ、ぼんやりと天井を見上げたまま浅い呼吸を繰り返していた。
「リザ」
寝そべる私の耳元で、ロイが名を低く囁いた。
目尻に浮かんでいた涙を指先で拭い取ってくれ、ロイが優しく微笑む。
それだけでつま先から頭のてっぺんへと、痺れが一気に身体の中を駆け抜ける。
ロイは、未だ絶頂の余韻から抜け出せていない私の身体をそっと転がし、俯せへと変えた。
「…ちゅう、さ…?」
ロイはとても優しい人だけれど、性行為の間は私の言葉が聞こえなくなるほど見境をなくし、たまに暴走をすることがある。
これからこの体勢で何をされるのかという不安から後ろを振り向こうとすると、その前にロイの手が伸びてきて頭を撫でられた。
安心して良いというように汗ばんだ髪の毛を丁寧に撫でられ、振り向くことを止めて身体の力を抜いた。
少年と間違われるほど短い髪をロイが愛おしげに梳いてくれて、気持ち良さから自然と目が細まる。
ロイの手はうなじを優しく撫で、そして背中に刻まれた陣に敬意をはらうようにそっと丁寧に触れた。
「…マスタングさん…」
「うん?」
温かで大きな手に包まれて、ずっとロイの優しい声を聞いていたい。
知らずとロイの名前を昔の呼び方でうっとりと囁いていた。
今日のロイは敏感な部分ばかり執拗に攻めてきて、妙に性急だと怖くなった瞬間もあったが、それを溶かすかのようにロイの手が私の身体を余すことなく愛でる。
背中に何度も口付けを落とされ、眠気が訪れそうなほど気持ち良かった。
「…あ…っ」
しかし、背骨を伝い、ロイの手がだんだんと下半身へ下りていくことに弱々しい声がもれた。
背骨から下を愛撫されることは滅多になく、まだまったくと言いほど慣れていない。
「やぁ…っ」
そっと尻を手の平でひと撫でされ、咄嗟に目の前にあったシーツを握った。
太ももがぞわりと粟立つ。
ロイの手の平は、尻の形や柔らかさを確かめるかのように肌を遠慮なく撫で回す。
ロイの手に力がこもり、まるで胸を愛撫する時と同じように捏るように尻に触れ、ただただ恥ずかしかい。
何故このような場所を、と思う前に、私は息を飲んだ。
ロイの指が再び背骨を伝い始めたかと思えば、下までどんどんと辿り、指の腹が菊門でぴたりと止まったのだ。
「…え…?」
驚きのあまり声が震えていたかもしれない。
安らいでいた身体が一気に凍るような思いがした。
「うぁ…っ!」
ロイの指先が菊門の周りをくるりとなぞり、嫌悪感から悲鳴を上げた。
身体中にぞくぞくと鳥肌がたち、唇をきつく噛む。
「…リザ…いいかな?」
ロイが静かに問い掛けてきた瞬間、頭が真っ白になった。
身体を強張らせ、目を見開いたまま心身共に固まってしまう。
尻を性行為に使うなど今の今まで知らなかったが、そういう行為もあるのだということを冷静に理解した。
そしてロイは、多分その行為の了承を得たいのだろう。
頭は素早く状況を飲み込み、落ち着いてロイの要求も理解できたが、心が受け入れることができない。
自身ですらあまり見たことのない尻を触られることすら恥ずかしいのに、目にしたことのない菊門をどうにかされてしまうなんて羞恥よりも恐怖に近い。
ロイが性行為中に私に仕掛けてくることはいつも驚くようなことばかりだが、今回はあまりにも未知の領域だ。
しかし、ロイはそれを望んでいる。
ロイと彼の恋人達は、かつて「そういうこと」をしてきたのかとふと頭を過ぎる。
もしかしたら性行為に疎い私が知らないだけで、一般的な恋人達は「そういうこと」を普通に行っているのかもしれない。
ロイは今まで、嫌だの恥ずかしいだの否定の言葉ばかりを言う私を気遣って、ずっと我慢をしていたのかもしれないと思うと、己の無知さが嫌になった。
「…リザ、急にすまなかったな。やっぱり…」
「…へ、平気…です」
「え?」
「大丈夫です…っ」
ずっと無言でいた私の答えを拒否と受け取ったのか、静かに詫びてきたロイの言葉を遮る。
緊張と恐怖のあまり声が上擦るが、必死に自分は平気なのだと訴えた。
「…は、初めてなのでよく分からないですけど…大丈夫です」
自分に言い聞かせるように大丈夫だと繰り返す。
本当は逃げ出したいほど怖い。
しかし、ロイしか男を知らない私はいつも彼にしてもらうばかりで、彼を気持ち良くさせてあげられているのか疑問に思うことがあるのだ。
されるがままのこの身体でもロイが望むのなら、好きなように扱ってほしい。
怖い。
でも、ロイの願いを叶えたい。
恐怖を押し殺すかのようにシーツを握った。
「…リザ」
ずっと強張っている身体を見兼ねてか、ロイがそっと背に唇を落とす。
私がまったく平気でないことをロイは見抜いているだろうが、私が一度言い出したら曲げないことを彼は一番分かっている。
「…無理だったらすぐに言うんだぞ」
「…はい…」
「痛くしないから、身体を楽にして」
「…分かりました」
ありがとうと小さく呟いて、ロイはまた背中に、今度は長く口付けた。
ロイに四つん這いになってほしいと言われたけれど、すでに羞恥と恐怖から腕が頼りなく小刻みに震えている。
「…う、あ…ッ」
ロイは尻の穴の周りをひたすら指で撫で続けている。
気持ち良さはまったくなく、自分も見たことのない場所を凝視されている恥ずかしさと嫌悪感が募る。
羞恥心から顔が真っ赤に染まり、先ほど絶頂を迎えた時のように熱を発していた。
「ふあッ!?」
何か生暖かいものが菊門に触れ、驚きからついにがくんと腕が折れた。
頭が勢いよく枕に沈む。
「驚かせてすまない、リザ。大丈夫、ただのローションだよ」
「…ローション…?」
涙目でロイの方を振り返りながら呟く。
ロイは中に液体の入った瓶を手にしながら再び謝る。
いつの間にそのようなものを用意していたのだろうと疑問に思うが、考える暇もなく新たな刺激が与えられる。
「…はっ、あぁ…」
ローションのおかげで滑りのついた指先が、また小さな門の周りを優しくなぞる。
触れられたことのない場所を急に執拗に撫でられ、言葉にできないむず痒さに声がもれる。
「…う…っ」
穴をほぐすかのように、だんだんと力を加えられながら指が動き出し、思わず枕に縋りついた。
犬のように腰を高く掲げてロイに突き出している体勢に羞恥を感じていたことはすっかり忘れた。
「リザ…力抜けるか?」
「…え…?」
菊門をひたすら撫でている指の動きに少し慣れてきた頃、ロイが問い掛けてきた。
「…っ!」
沈黙を破ったロイの言葉を不思議に思った時に腹からわずかに力が抜け、その隙を狙ったかのように、つぷりと菊門に何かが入ってきた。
「…あっ、え…!?」
「指先が入っているの…分かるか?」
「…うぁ…!」
本来ならば何かを入れるべき場所ではない穴に、ぬるりと潤んだ指先がどんどんと入り込む。
歯を食いしばって身体の中に指が侵入してくる苦しさに耐える。
「やはり一本でもきついな…」
「…ひぅ…ッ」
指先で穴を押し広げられ、異物を入れられているという不快感しか感じられない。
指一本だというのに圧迫感がとてつもなく、ひどく恐ろしい。
何かに征服されているような苦しさから枕に顔を強く埋めると、いつの間にか溢れていた涙と冷や汗が白い布に染み込んだ。
「…入った」
「…や、あ…ッ」
「痛くない?」
圧迫される苦しさを必死に受け入れようとしているうちに、指一本が入ったらしい。
短い時間だったのかもしれないが、私には永遠に感じられた。
「リザ?」
耳元でロイが気遣わしげに名を呼ぶ。
「…い、痛くないけど、苦しい、の…っ」
「…そうか」
「…うあぁっ!」
残念そうな囁きと共に、門の奥まで入ったロイの手が、ゆっくりと引き抜かれる。
指が去っていく動きが排泄感に酷似しており、不快感に目を見開いた。
ぱたぱたとまた涙が枕に零れ落ちる。
尻での性行為は背徳感に満ちており、こんなにも恥ずかしく辛いのかと打ちのめされる。
「…はあ…」
ロイの指が完全に引き抜かれ、知らないうちに力を入れていた身体がわずかに緩んだ。
嵐が去ったような安堵からため息がもれる。
しかしそれもつかの間だった。
「リザ、指を増やすぞ」
「えっ!?」
私の返事を待たずに、ロイがまたローションを塗りたくったであろう指を小さな穴へと捩込んできた。
「…うぁ…あ…っ!」
先ほどよりも大きな塊に攻められ、冷や汗がまたじわりと額に浮かぶ。
しかしロイの指達は隙を見ては容赦なく入り込んでくる。
痛くはないが、腹に何か固いものを詰め込まれているようで苦しい。
「…あ、あぁ…っ」
「…リザ…」
身体を震わせていることに気が付いたのか、ロイが指を差し込んだまま、背中に覆いかぶさってきた。
「…辛いなら、やっぱり…」
「やめないで…ッ」
「リザ?」
「…苦しいだけだから…っ、お願い、やめないで…!」
辛く苦しく、経験不足のせいかこの行為を異常だと思うけれど、ロイが願うのならば最後までやり遂げたいという気持ちは譲れなかった。
逃げ出したい衝動を堪え、これはロイがしたいことなのだと楽になる呪文のように何度も心で呟く。
「…リザ…」
うなじに口付けを落とされた。
背中にロイの熱を感じ、耳元を彼の呼吸がくすぐり、少しだけ身体から力が抜ける。
「無理をさせてすまない」
「…は…、あっ!」
力が抜けた瞬間を見逃さず、ロイの指が奥までどんどん滑り込む。
「いつかここが膣のように気持ち良くなるよ」
「はぅっ!」
耳たぶを軽く噛まれ、強張る身体が緩むのと同時に穴の中で指がうごめく。
「リザ、大丈夫だから…力を抜いて」
「…は、い…」
「ああ…すごく可愛いよ、リザ」
愛していると耳元で何度も囁きながら、ロイは数本の指を抜き差しし始めた。
気持ち良さはもちろんないが、ロイの言葉に身体が少しだけ熱を持ち始める。
「…まだ今は気持ち良くないだろうけど…」
「…んぅ…」
狭い穴の中で指を広げられ、腹を押し広げられるような苦しさから首を弱々しく振る。
「ここはすごく気持ち良いだろう?」
「…ひゃあ…っ!」
ロイは器用にも、尻を攻めている指の動きを止めぬまま、反対の指で繁みの中の突起を摘んだ。
先ほど散々いじめられたそこはぬかるんでおり、ロイがわずかな刺激を与えるだけでまた潤ってくる。
「…また濡れてきた。そんなにいい?」
「あぁっ、あん…!」
敏感な突起の上を指の腹が円を描くように動き、堪らず腰が震え出す。
「ほら、リザ」
「あっ、やだ…!そこは…ッ!」
「いやらしいな」
尖りを弄っていた手が膣の入口へと滑り込み、安々と中へ侵入してきた。
ぐちゃりと卑猥な水音を立てて、膣の壁を強く押される。
「何本も私の指を飲み込んでいる」
「…い、言わないでください…!」
二つの穴の中でロイの指が好き勝手に動き、ぐちゃぐちゃと音をたてて荒らしていく。
尻を征服されていた苦しさは前を攻められている快楽に掻き消され、辛さを感じなくなっていた。
「…すごくいやらしいよ、リザ…」
「んぁあっ、あっ、ひぁ…!」
びりびりとした痺れが背筋を駆け抜ける。
先ほどまではあんなに苦しかったのに、今はロイの指をたくさんくわえこんでいる事実に羞恥を覚えながら、しかし快楽を感じてしまっていた。
ローションではない生暖かい自身の液体が内股をとろりと汚す。
「あぁっ、いやぁ…!はげし…い…ッ!」
うるさく水音をたてながら、ロイは二つの穴を遠慮なく犯す。
菊門の中を激しく抜き差しして犯すロイの指に気持ち良さを感じるのは、膣の中のざらつきを撫でられた時の錯覚だろうか。
「ふぁあっ!そんなにたくさん…ッ!…だ、だめ…っ!」
「いいよ、リザ…最高に淫らだ…」
「うあ!やだぁ…っ、やだ…っ!マスタングさ…!」
「もうイきそうなんだろう?」
「あぁ…、あっ、うああぁッ!」
ロイの親指がすっかり熱を持った突起を押し潰した瞬間、絶頂を迎えてしまった。
ロイの手に私から噴き出た体液が大量にかかる。
「ひぁっ!」
両方の穴から勢いよくロイの指が抜き出され、双方のむず痒い刺激に声を上げてしまった。
「…あ、あぁ…」
たくさんの指に犯されて果ててしまった――
羞恥に唇を震わせながら、どさりと身体がシーツの上に崩れ落ちる。
「よく頑張ったね、リザ」
「んぅ…」
労うかのように尻の丸みをロイに撫でられ、休む間もなく悲鳴を上げる。
「君があまりにも可愛いから、暴走を抑えるのに大変だったよ」
新しい刺激を私に教えたことが嬉しいのか、ロイはぐったりとした私の身体を強く抱き締める。
涙を舌で拭い取りながら、ロイはごめんと詫びるが、反省しているように感じられないのは気のせいだろうか。
「私があそこでイけるようにしてやるからな、リザ」
嬉しそうにロイが笑う。
まだあの狭い門の中に大きな何かが入っているような違和感があり気持ちが悪い。
先ほど絶頂を迎えたのは尻を攻められていたからではないと断言できるが、しかし、あそこが不快だという恐さはだいぶ消えた。
これから先、あの小さな穴を愛撫されるだけで果ててしまうのだろうか。
「楽しみにしててくれ」
私が気持ち良くなるというより、ロイの楽しみのために身体を差し出しているということに、彼はきっと気が付いていない。
しかしロイが満足するのなら多少のことは我慢し、これからも羞恥や苦しさと戦い続けようと思ってしまう。
新しい発見をして喜ぶ子供のような笑顔を見せられたのならなおさらだ。
「君は最高だ。愛してるよ、リザ」
「…マスタングさん…」
「うん?」
「…私も…です…」
喜びから気分が高揚しているロイに身体を預けながら呟く。
このまま眠ってしまいたいが、次は背中に当たっているロイの猛りが容赦なく私を貫くのだろう。
しばしの間だけでも、疲れた身体を休ませ、ロイの言葉と熱を味わっていたかった。
終わり
何度間違えれば気がすむのか、容量の配分ミスで5レス消化となりました。
タイトルでは4レス消化と表記しているのに申し訳ないです。
失礼しました。
エドウィンにロイアイとかww
二つとも大好きなCPだから嬉しいよ
ウィンリーかわぇぇ!!!!中尉かわぃぃ!!!
GJGJ!!!!
>>560 初々しい中尉が開発されるのいいなあ。
本番にも期待。
ずっとアクセス規制だかで全くgjできなんだが、お盆で帰省中の今…
全職人様にGJ!
このスレにハボリザ好きはいないのか
オリヴィエとマスタングとか好きだ。
あれ、神降臨してた
GJです!
すべての職人GJ!!
>>565 同じく。ロイオリが見たくて探してるけどあまりに少ない…
自家発電にも限界はあるのに、仲間いねえぇぇ!
>>568 まさか同士がいるとは。
エドウィンロイアイリンランも好きだが、マイナーカプも見てみたい。
アニメの方に出てきたら少しは増えるといいな。
久々のエドウィン投下!!感涙でした。
ロイオリ好きだが、このスレでしか見たことない…
オリヴィエ受の職人さん待ち
あんまりそう書くと、たくさんいる職人さんがマイナー以外投下しにくくなるんでない?
愚痴を書かず、マイナーSSを自分で書くのがいいよ。
自分もそうしてきたし、それに触発されて書く人が現れるかもしれないし。
ペコーたんの災難好きです
マイルズ×オリ(´∀`)ハァハァいいよ?
空気を読まずにロイアイを投下します。
力がついてきたらロイアイ以外のカップリングにも挑戦したいです。
いろいろなカップリングの神が現れますように…。
「…あ」
深夜、すっかり静まり返った司令部内の廊下を歩いていると、後ろにいたリザがふと足を止めた。
「中尉?」
不思議に思い振り返ると、リザはすぐに横にある部屋の中を見つめていた。
何を見ているのだろうかとリザの元まで戻ると、その一室の窓越しに見事な満月が浮かんでいる。
「綺麗ですね…」
「ああ」
ここは客間のはずだ。
誰かが部屋の扉を閉め忘れたために、客間の窓から覗く月を見ることができたのだろう。
深夜の司令部の廊下は明かりは控え目であり、部屋に至っては真っ暗である。
そのことがより満月の鮮やかさを引き立て、リザの目に止まったに違いない。
暗い空間に満月だけがぽかりと浮かび、明るい光を放っていた。
「もっと近くで見てみようか」
ぼんやりと月を見つめるリザの手を引いて、客間へとぐいぐい引っ張っていく。
そういえば最後にリザの手に触れたのはいつだろうか。
銃を扱う軍人らしい硬さと、女性らしいしなやかさを合わせ持つこの手が好きで、感触を覚えるかのように思わず強く握る。
リザは私にされるがままだった。
リザの背中を押して、窓辺に立たせることも容易であった。
「…本当に、綺麗ですね…」
うっとりと表現するよりも、普段の覇気をなくした声でリザが呟く。
連日残業が続いたためか、リザは眠気に襲われていて言動がどことなく鈍い。
リザは自分の体調を表に出すまいと振る舞っているが、私には分かる。
そう、リザがいつもと少し違うことを、私は知っている。
私が部屋の扉を静かに閉め、鍵を掛けてもリザはまったく気が付くことなく窓の外を見ていた。
色に輝く満月の明かりが部屋に満ちて、電気をつけずとも動くことに不自由はしない。
先ほどふと思い付いたことが実行できるかもしれないと、私はゆっくりと口端を上げた。
「君の方が綺麗だよ」
月に見惚れていたリザのすぐ後ろに立ち、後ろから身体を胸に抱き寄せると彼女の口元がわずかに緩んだ。
鏡ほど鮮明ではないが、窓ガラスには恥ずかしそうに微笑むリザと、彼女の肩に顔を埋める私が映っている。
「この髪も満月に劣らず輝いていて美しい」
映画の台詞のように芝居掛かった口調でそう言いながら、髪をきつく縛っているバレッタを外し、ポケットへと仕舞った。
空に浮かぶ月と同じ金色の髪がふわりと肩に広がり、甘い香りも漂ってくる。
「中尉、今すごく眠いだろう」
「…分かりますか?」
苦笑しながらリザが言う。
バレッタを外された時、心底嫌そうに眉をしかめない時点でリザが普通の状態ではないことが分かる。
リザの白い目元には可哀相なことにくっきりと隈ができており、そして時折欠伸を噛み殺している彼女の姿を目にすることがあった。
「中尉のことならすぐ分かるよ」
リザを抱きすくめる腕に力を込めると、彼女がそれに合わせて体重を掛けて寄り掛かってきた。
久しぶりの抱擁がひどく心地良いと互いに思っていることは、言葉にしなくても分かる。
司令部内で過剰にリザに触れると彼女はいつも頬を真っ赤に染めて怒るが、仕事に終われて抱き合う時間など考えられなかった日々をずっと送ってきたためか、今は何も言わなかった。
「……君のことなら、本当になんでも分かるんだ」
耳元に唇がつくほど近付けて先ほどの台詞を繰り返すと、リザの肩がぴくりと揺れた。
目の前にある美しい金色の髪を撫で、その柔らかな毛先が首筋をくすぐるたびにリザが唇を噛む様子が先ほどからガラスに映っている。
「あの…あっ!大佐…っ!」
リザが逃げられぬように腰にきつく手を回し、反対の手で軍服の上着のボタンを外していく。
リザは腕の中で身をよじって抵抗するものの、服に触れている手の動きがくすぐったいのか抗い方が弱々しい。
おかげで背後からでも簡単に上着を脱がすことができた。
ばさりと床に落とし、今度はアンダーシャツに手をかける。
「ちょ…っ、大佐…!」
青い軍服の下から現れた黒いアンダーシャツを強引にたくしあげると、肌を粟立たせながらリザがより強く暴れた。
「…こ、こんなところで…駄目ですっ!場所を考えてください!」
「でも、気持ち良くないか?」
「え…?」
「気持ち良くない?」
「…そんな…んんッ!」
ブラジャーのホックを外し、久しく触れていない乳房を手の平全体で味わうように撫でると、リザが甘い声を上げた。
胸に五本の指を食い込ませて揉んでいると、いつもより早く手の平に乳首の硬さが伝わる。
「…ん…あぁっ!」
触ってほしいと言わんばかりに形を持ち始めた乳首を強く摘んでやると、リザは首を反らして喘いだ。
「…大佐ぁ、あっ、駄目です…!」
「仕事は一段落ついた。あとは家に帰るだけだ。自由に過ごして何が悪い」
「そ、そうではなくて…!だから司令部でこんなこと…っ」
柔らかな乳房と硬い乳首という正反対の感触を手の平で同時に味わっていると、リザが弱々しく首を振る。
「家まで待てない」
「…ここじゃ…嫌です…」
「しかしな…君だって待てないんじゃないか?」
「やっ、やめて…!」
両方の豊かな胸を下から掴み上げ、リザに見せ付けるようにアンダーシャツから覗かせる。
黒い布から白い乳房を零れ落としている様は満月なんかよりも絶景であった。
目の前のガラスに、二つの豊かな乳房を強引に掴み上げられ、唇を噛み締めている女の姿があった。
手の中にある胸の中心で、乳首がつんと上を向いているのまで映らないのが残念だ。
「…やめてください…っ」
胸を持ち上げられているリザの呼吸がやけに荒い。
少しの愛撫でいやらしく乳首を尖らせ、息を上げてすでに快楽の虜になるなどいやらしい身体だ。
しかしこれには理由がある。
「君だって待てないだろう?」
「…ふぁっ、あ…っ!」
シャツの上から首筋に噛み付くだけで、リザは弾かれたように甘い声で鳴いた。
窓ガラスに縋るようにリザの両手が張り付く。
腕に抱いたリザの身体がいつもより熱っぽいことは当たり前のように知っていた。
乳房が張り、いつも以上にきつくブラジャーの中に収まっていたことも予想していた。
手を握った時、髪を降ろした時もリザは敏感に反応し、その愛らしい姿に戸惑いを覚えることなく、楽しませてもらった。
「…だ、誰か来たら…っ、…どうするんですか…!?」
「鍵は閉めた。それにこんな夜中まで働く真面目な軍人は私達くらいしかいない」
「でも…っ!あっ、もう、駄目です…っ」
リザは抵抗するわりに動きがいつもより頼りなく、まったく妨げにならなかった。
私が服に触るだけでも刺激になり、そして布が素肌に擦れるという些細なことも耐え難いのだろう。
ズボンのベルトに手を掛け外していっても、リザは腕の中で首を振るだけだった。
リザは月のものが近い。
この時期になるとリザの肌は非常に敏感になり、そして無意識に性欲が高まった身体は抱かれたいと望んでいる。
「…あっ…」
ズボンを剥ぎ取り床に落としてしまうと、リザは窓ガラスに押し当てている手に力を込めた。
ショーツ越しに秘所に手を当てると、そこは驚くほど濡れていた。
「…だ、だめ…っ!」
リザが行為を頑なに拒む理由は司令部で行うことに反対しているのだろうが、淫らな自分を見せたくないという気持ちも多少はあるのかもしれない。
「私がほしいだろう?」
「ふぁあっ…んっ!…あ、そんなこと…!」
愛撫する必要のないぬかるみを可愛がろうと、ショーツの横から手を差し込んで触れる。
指先がたちまち淫らな蜜に濡れ、軽くくすぐるだけでもぐちゃりという音を立てた。
「いやっ、離してくださ…っ、いやあぁッ!」
窓ガラスがリザの息で白くくもった。
すっかり熱を持った突起を少々乱暴に摘みあげると、リザはそれだけで軽く達してしまった。
突然の絶頂に身体からみるみるうちに力が抜けるリザを腕で強く支え、窓に張り付けさせる。
「リザ、窓を眺めてごらん」
「…ま…っど…?」
窓に両の手の平を張り付かせていることで何とか身体を支えているリザが、ガラスにぼんやりと映った目の前の自分を見る。
「物欲しそうな顔をしている」
ガラスには、鋭いはずの目をとろりと下げ、熱っぽく表情を緩ませたリザの顔が映っているはずだ。
濡れた唇からは乱れた吐息が次々とこぼれている。
乱れた金髪から覗く耳が、かっと赤く染まるのが暗闇でも分かった。
「あ…、やぁっ…うあッ!」
リザが否定の言葉を紡ぐ前に、たっぷりと染みのついたショーツを膝まで下ろし、手を秘所に食い込ませた。
リザの潔癖な精神は快楽を否定するが、肉欲が高まるこの時期、彼女の身体は確実に私を欲しがっている。
軽くイっただけで今のリザが満足するはずないだろうと薄く笑いながら、指を彼女の中へ捩込んだ。
「…はぁッ、たいさ…!…ここじゃ…っ嫌、いやです…っ」
膣の周りはすっかり蜜塗れになっており、中はもっといやらしい液に溢れていた。
ずっと手を入れているとふやけてしまうのではないかと思うほど熱く潤んだリザの中を広げるように指を押し込んでいく。
「…うやっ、だめぇ…っ!ひぁあ…ッ!」
膣の柔らかい肉は指をきちきちと締め付け、美味しそうに飲み込んでいる。
すでにズボンを押し上げている自身がこの中にもぐり込むことを想像すると、身体の中心がまた熱を持った。
「…ほ、んとに…っ!…だめなのッ!…やっ、あ…んあぁッ!」
久しぶりに聞く甘ったるい鳴き声を楽しんでいると、リザの太ももが切羽詰まったようにがくがくと震えた。
膣の中に差し込んだ数本の指を、肉の壁を引っ掻くかのように折り曲げただけで、またリザが達してしまった。
「…あっ、…はぁ…」
白い太ももにまで蜜が滴り、いくつもの線を描いている。
快楽から逃げようと何度も首を振ったせいで乱れた金髪を窓に押し付け、リザが苦しそうに息をはく。
紅潮した頬に汗ばんだ髪の束を張り付け、大きな目から涙を零すリザが月明かりに照らし出される。
美しくもなまめかしい姿を見せ付けられ、背中の一点がぞくりと痺れた。
そろそろ私も限界だ。
ズボンのファスナーを下ろし、熱く尖ったものを外へ解放してやりながら、リザの身体をぐいと引き寄せた。
「…たいさ…?」
壁に押さえ付けていたリザの腰を掴み抱き寄せると、ガラスに手をついた彼女が私に向かって尻を突き出すという恰好になった。
「…いやっ、こんなの…!」
獣が交わるかのような体勢に、リザが悲鳴をあげる。
「しっかり捕まっていないと駄目だぞ」
「…や、だ…っ!」
「もう遅い。それにここはこんなに欲しがっている」
「あんっ!」
私のものを膣の入口に押し当てると、リザがその刺激に腰をくねらせた。
白い尻をか弱く震わせる様子に目眩がしそうだ。
「…うっ…あ…」
性器同士が絡み合う部分がひどく熱く、互いを欲している。
窓ガラスは先ほどからリザの息で白く染まるばかりで、もう月など誰も気にしていない。
「…んんぅ…っ!」
真っ赤なリザの中にゆっくりと自身を埋めていく。
膣が溢れんばかりに濡れているために、いつもよりも簡単に入り込むことができた。
私を受け入れたリザは、圧迫感の苦しさに喘ぐというより、ようやく肉棒を迎えられたという喜びの声を上げたように思えた。
「あぁっ!うぁっ、あぁ、あ…!」
リザの括れた腰を掴み、激しく揺さ振る度に乳房が美味しそうに揺れる。
平らのガラスに必死に縋り付くリザの指を見ると、爪が白くなっていた。
「…気持ちいいか?」
「…はっ…んぁっ!」
喘ぎながらリザが必死にこくこくと頷く。
今になってようやく素直になったようだ。
しかし残念ながら終わりが近い。
久しぶりに私を受け入れるリザの濡れた肉は心地良く、彼女の媚態を見せられたせいもあって限界が近い。
「…た、いさ…!大佐…っ!」
「…どうした…っ?」
「もう…っ立てない…!」
白い尻の間に赤黒い自身を出し入れしている様子に見惚れていると、涙交じりにリザが叫んだ。
「も…っ駄目です…っ!立ってられな…!」
助けて、とリザが甘い声で鳴く。
窓ガラスについたリザの手は今にもだらりと力が抜けてしまいそうで、腰を掴む手を離せば彼女は崩れ落ちるに違いない。
「ああ…分かった」
「んあぁっ!」
リザの蜜を纏った自身を抜けるぎりぎりまで引き出し、そしてまた奥をめがけて一気に押し込む。
互いの体液を掻き混ぜるように激しく水音をたてながら、リザをさらに強く突き上げた。
「…リザ、もう…」
「あぁっ!…そこ、は…っ!」
リザが嬉しさと怖さを交ぜたような悲鳴を上げた。
金色の繁みの奥へ手を伸ばし、先ほどより硬さを増した突起を指先で撫でる。
「ふああぁッ!」
「…リザ…ッ!」
ぬめる突起を摘み上げるとリザは膣をきつく締め付けながら達し、私も彼女に数秒遅れて達した。
リザの白い尻に思いきり精液をぶちまける。
「…あ…」
気持ち良いというより、痛いほどの刺激を与えられてイったであろうリザは、手を放すと力なく床に横たわった。
自分から始めたこととはいえ、司令部内ですると後片付けが面倒だ。
行為の処理を終え、ぐったりとしているリザの身体も清め、私は彼女を胸に抱いたまま客間のソファーに寝そべっていた。
「…ん…」
私の上着を布団代わりに羽織らせたリザを軍服ごと抱き締めると、眠りの淵にいる彼女が腕の中で小さな声を上げた。
そういえばまだ今日は口付けをしていなかった。
上に乗せているリザの身体の脇に手を差し入れて引き上げ、視線が合うほどになった彼女の唇をくすぐるように舌で舐めてみた。
「…ふぁ…」
それに応じるようにリザが夢見心地で唇を薄く開き、私はその中に舌を差し入れた。
リザも控え目に私の舌の動きに応じ、しばしの間、互いに絡め合うことを楽しんだ。
「…は…っ」
いつもより大分短い口付けを終え、リザを離してやると、また彼女はうとうととし始めた。
胸に縋り付くリザの重みや、首をくすぐる金髪が心地良い。
リザに月のものがくるまでの間、あと数回ほど私が満足するまでこの身体を可愛がる必要がある。
しかし今はリザにも私にも睡眠が必要だ。
これからたくさん楽しむためにも。
次はどんなことをしてリザの顔を真っ赤に染めてやろうかと考えているうちに、胸に彼女を抱きながら心地良い眠りについていた。
終わり
超gj!!
眠そうな中尉可愛すぎる…!
司令部っていうシチュエーションもいいなぁ…
GJ!
ロイアイ好きにはたまらい流れだw
GJGJ!
>>442 > 潜入調査前のペコーたんの災難話です。
>
>
>
> リザの部屋を訪れると、彼女が珍しく熱心にクローゼットの中を漁り、そして真剣に鏡と向かい合っている姿があった。
> 「中尉?何をしているんだ?」
> 「潜入調査用の服装を探しているんです」
> リザはベッドに腰を降ろした私に振り向くことなく淡々と答え、またハンガーから上着を外した。
> 私がいることを気にしていないのか、それとも存在を忘れているのか、リザは変装用の服装を探すことに夢中だ。
> リザは大胆にも、上下お揃いの質素な黒い下着姿のまま服を探し、そして鏡の前でスーツ姿になり、少し変だと首を傾げるとまた下着姿に戻るという大サービスだ。
> 本当に私のことを気にしていないらしい。
> 実は、リザの体型にぴったり合い、そして私好みの潜入調査用のスーツはもう用意してあるのだが、そのことを今は告げず、彼女のファッションショーを楽しむことにした。
> 「…これじゃおかしいわね」
> リザは鏡の前に立ち、眉を下げてため息交じりにそう小さく呟くと、また休む暇もなくスーツを脱ぎ出した。
> 女性が服を脱ぐ様子、特にリザの場合はなまめかしくて何度見ても飽きない。
> ボタンを外す度に見えてくるなめらかな素肌、シャツを脱げば白い肩とブラジャーに包まれた豊かな胸が現れる。
> スカートのファスナーを外し大胆にも一気に脱ぎ捨てれば、リザのうっとりするような脚線美が晒され、その上にある肉付きのよいむっちりとした尻がショーツに隠されているのが眩しい。
> いつもならきつく結ばれている金髪が今は下ろされており、背中に柔らかく流れている。
> 黒の下着と白い肌のコントラスト、そして差し色の金の組み合わせはなんと美しいのだろう。
> リザがスカートをはいたまま屈み、美しい腰から尻のラインが布越しに浮き出るのを目に焼き付け、それから下着姿の彼女が動く度にぷるぷると揺れる胸に釘付けになる。
> まるでストリップショーを見せられているかのような気分になり、私はリザの一挙一動を見逃すまいと、彼女以上に真剣になって見つめていた。
> 服装を探すことに夢中のリザは、いやらしい視線にまったく気付かず、私はずいぶんとお固い彼女の貴重なシーンの数々を見させてもらった。
> 「大佐、どうですか?」
> 私が鼻の下を伸ばしている間にリザはようやく潜入捜査に見合った服装を見付けたのか、私に声を掛けた。
> 煩悩からはっと我に返って改めてリザを見ると、彼女は地味なグレーのスーツに身を包んでいた。
> しかし、どんなに地味な下着でもスーツでも、美人が着れば高級なドレスを纏っているかのように魅力的に見えるから不思議だ。
> 「…うーん、そうだな…。スカートが少し長いかな」
> 「え?」
> 膝を少しばかり隠してしまうスカート丈のことを指摘すると、リザは「そうですか?」と言いながら下を向いた。
> リザが屈んだその時、グレーのジャケットの中に着ている白いシャツから、黒い下着と胸の谷間がまるで見てくれというように大胆に顔を覗かせ、私はむっと眉を寄せた。
>>583じゃないが、公式グッズの絵だね
1期アニメのブロマイドと思う、中尉のも可愛いぞ
>>582さんはペコたんの話を引用して何がしたかったのかな?
教えてえろい人!
>>583 なんか同人でありそうな絵柄だな
他のキャラのはないのか?
>>240-245 に大変な感銘を受けて勢いで書きました。初SSです。
お目汚しな上にオマージュで申し訳ないですが、お目こぼしを。
エロくはないです。元ネタがエロなしなので。(それに萌えた)
するべきじゃなかった。答えるべきじゃなかった。言うべきじゃなかった。
そんなこと、わかってる。わかってるけど、俺はそうしなかった。
潜伏していたウィンリィの部屋で、当の本人と鉢合わせして、スパナでぶん殴られたのはお約束だ。
はっ、まったくこいつはいつもいつも、がさつで乱暴な女だぜ。
「ねえ、もしかしてあんたたちの旅が危険だったのって、8割方あんたのせいじゃない?」
「うるせえよ。それよか早く整備頼む。」
憮然として答えると、やれやれという風に肩をすくめ、これ見よがしにため息つきゃぁがった。
ポニーテイルを揺らして背を向けると、トランクにかがみこんで工具類を取り出していく。
道具類は全部トランクの中か。出張帰りだもんな。つっか、あの細腕でよく持てるな、あのトランク。
「わかったわよ。早く整備しちゃいましょ。脱いで」
「おう。」
返事はしたものの、いいのか。ここ、ウィンリィの寝室なんだが…。
つってもなあ。しょうがねえ。言ったのはあいつだかんな。
俺はもぞもぞと服を脱ぐとベッドの上にうつぶせに寝転がった。
枕にばふんと顔を埋めると、あいつの髪の香りがした。
うー。なんだよ、いつの間にか女くさくなりやがって。いつも機械油まみれの鉄粉汚れだらけの汗まみれのくせに。
なんとなく、むずがゆいような居心地の悪さ。
ウィンリィがいつも寝ているベッドということを不意に強く意識してしまった。
待て、俺。
いや、俺だって健康な青少年だから、その、なんだ。
やばい。うつ伏せでよかった(汗)
枕に顔を埋めているので見えないが、向こうでは小さく「よしっ」と気合をいれる気配。
あー、もう、なんだあの可愛いしぐさ。らしくねぇ、らしくねぇよウィンリィ。
思わずじたばたしたくなるような衝動と戦っていると、近づいてきたウィンリィが小さく息を呑んだ。
「ちょっと、その傷」
言われて、はっと気づく。ブリッグズ砦でキンブリーと戦ったとき、鉄骨に貫かれた傷。
「お…おう。」
「おうじゃないわよ!どうしたのそれ!」
傷跡を改めていた手が腹側の傷跡にも触れる。指先に小さな震えが走っている。
「なにがあったの。」
キッとにらみつけられ、詰問口調で問われたが、泣き出しそうなのを押さえているのか掠れている声はもう涙声だ。
「あー。炭鉱でキンブリーとやりあったときにだな、その…ちょっとドジって鉄骨が…。」
言い訳しつつ、ちらっとあたりを見回して、スパナがないのを思わず確認しちまったぜ。
やめてくれ、お前を泣かしたくなんてないんだよ。俺なら大丈夫だから。泣くな、ウィンリィ。
「でも今はなんともないぜ。ちゃんと治療したし…おかげで少し動き出しが遅れたけど、今はこの通り心配ないから。」
「心配ないって…!」
みるみるうちにウィンリィの大きな瞳に涙が盛り上がり、口がへの字に引き結ばれてゆがむ。
ばっと顔を伏せるとふるふると小さく首を振り何事か小さくつぶやきかけてやめた。
つと手を伸ばし、もういちど俺の傷跡にそっと触れる。
まるで今負ったばかりの傷に触れるようにおそるおそる指を伝わせる仕草。
白い指先が触れるか触れないかの繊細さで傷の形をたどっていく。
「お前、ちょっ…おい!」
「黙って。」
真剣な瞳。涙が零れ落ちそうなのをまばたきで払い落とし、気遣わしげに。そして、熱心に。
彼女の指先の動きに俺の全神経が波立った。つぃ、と指が脇腹に落ちて腹側の傷へとつたっていったときにはまるで電気が走ったようだった。
さっき俺の中に芽生えたよからぬ衝動が抑え切れそうもなく沸き立ってしまう…。
「ウィンリィ、ちょっとマジ勘弁…」
冗談めかしていったつもりが、思わず声がかすれた。
ウィンリィが慌てたように手をひっこめる。「ごめん、痛かった?」って、おい。違うっつーの。
ああ、もう、俺、なんでこんなときにこんな風になっちまうわけ?
「そうじゃなくて」
なんていえばいいんだよ。まったく。説明できるわけもなく…。
心配そうなウィンリィをまともに見ることができず、思わず俺は目を伏せた。
「でもあんた」
やめろ。追求しないでくれ。俺は…心配してもらってるってのに…。
最低だ…。
「エド。」
かすれた声で呼ばれて、俺は目をあげた。すぐそこに、白い顔。俺の顔の上にかぶさるように。
見慣れた顔。ウィンリィの瞳。ウィンリィの唇。
「エド。」
もういちど、その唇が動いて俺の名を形作った。ふわりと香る、さっきと同じ髪の香り。
どうしたいのか、どうしたらいいのか、もうなにも考えられなかった。
重なった唇の溶けるような柔らかさと熱しかなかった。
抱き寄せた体の重みが心地よかった。左腕に伝わる温かみが右腕から感じられないことにちくりと心が痛んだ。
いつの間にウィンリィの体は、俺がすっぽり抱きすくめることができるほど柔らかくしなやかになったのだろう。
くちづけをしている間にも、ウィンリィの唇はかすかに動いて、声にならぬ声で俺の名を形作った。
唇を離し、ウィンリィは俺にしがみついた。そのまま俺の肩に顔をうずめ、また、口の形だけで俺の名を呼んだ。
どうして俺がキスしたくなったってわかった?どうして俺にキスした?どうしてそんなに悲しそうに俺の名を呼ぶ?
いろんな思いが頭の中を錯綜し、いくつも問いたいことがよぎったが、俺はこうしかいえなかった。
「どうして。」
「だって。」
俺の肩に顔をうずめたまま、ウィンリィがつぶやく。勘弁してくれ。もう、俺は…。
衝動のままに、俺はウィンリィの顔をすくいあげ、唇を重ねた。
夢中で彼女の唇をむさぼる。俺の飢えを感じたように彼女の唇が薄く開き、舌が俺の唇に触れる。
甘い、熱い、ぬめった口の中に舌を差し入れると、くちゅりと水音がした。
いつの間にか俺はウィンリィに覆いかぶさり、抱きすくめ、彼女の体の形を左手で確かめるように写し取るようにたどっていた。
うなじのなめらかさ、鎖骨の繊細さ、頬のやわらかさとまるみ、さらさらした髪、少し筋肉質でほっそりとした二の腕を。
彼女の手も俺の体中をたどっている。柔らかい手のひらが熱い軌跡を俺の体に残していく。
どのくらいそうしていただろうか。
どちらからともなく唇が離れ、俺たちはしばらく何も言えずに見つめあっていた。
うるんだ瞳と上気した頬が、ガキのころのこいつの泣き顔と重なった。
無意識に顔を寄せ、こつん、とあわせてウィンリィの目を覗き込む。こいつが泣くのには昔から弱いんだ。
頼むから泣かないでくれよ、ウィンリィ。左腕に感じるお前のぬくもり、右腕には感じられないんだよ。
くそっ、愛しいってことはこんなに痛いことなのか。ぬくもりってのはこんなに離れがたいものなのか。
今から伝えなければならないことが、まるで刃のように心に突き刺さる。
「こんなことしといて何だけど」
「何。」
「成し遂げなければいけないことがある。」
「知ってる」
「だから、卑怯だと思うけど…こんな中途半端な状況じゃ、俺は何も言えない。」
「うん。わかってるよ。」
ささやくような返事。真剣なまなざし。その中にある揺らぎ無い信頼に、俺は今更ながら気づいた。
戦いの日々に連れてはいけない。まだ俺とアルの旅は終わっていない。
そんな俺でも待ってくれるのか。待っていてくれるというのか。俺にはこんなことしか言えないというのに。
「ごめんな。」
「謝んないの!!」
大音声とともに、スパナがとんできて目から星がとんだ。
「いってぇええええ!」
仁王立ちでにらみつけるウィンリィ。まだ頬は上気しているが、もうすっかりいつもの彼女だ。
痛む頭を抱えた俺としばらくにらみ合っていたが、同時にぷっと吹き出した。
そうだよな。俺たち、湿っぽいことはいやだよな。
「整備しなきゃね。完璧にやっといてあげるわよ。」
おう、頼むぜ。俺の整備士殿。
キスなんてするべきじゃなかった。愛に答えるべきじゃなかった。
そして、あんなことは言うべきじゃなかった。
そんなこと、わかってる。わかってるけど、俺はそうしなかった。
そうしたくなかった。
「待ってろ。」
整備が終わってウィンリィの部屋を出るとき、俺は言わずにおれなかった。
一瞬息を呑み、涙ぐんで微笑んで「うん」といった顔は母さんの笑顔のように綺麗だった。
闇の中を歩きながら、右手の指で俺は自分の唇をなぞった。硬い鋼の指で。
まだ俺にはやらなきゃいけないことがある。それをやり遂げてもこの指にお前を感じることはできないかもしれない。
でも、この機械鎧はお前の作ってくれたものだ。こいつをつけている限り、俺はお前をいつもそばに感じている。
立ち止まり、振り返り、お前の部屋の窓を眺め、それでも俺は前に進む。
いつか成し遂げることを成し遂げたときに、お前を嬉し泣きさせるために。
そして、そのときには、あのふたつのキスの答えあわせと続きをするぞ。絶対に。
俺は帰ってくる。だからお前は待ってろ。俺は約束は守るし、守らせてやるから。
GJ!エドウィンは可愛いカポーだなぁ
ラスト姐さんにエドの筆おろしをしてほしくて色々妄想しようとしたが原作のどこにもチャンスが見い出せずに挫折。
ホムとバレる前でないとエドはその気にならんだろし。
そんなことを考えていたら、体の火照りを従順に従うグラトニーの舌と指で鎮める姐さんの図が湧いてきて撃沈orz
そういや、結構エドとラストの絡みって原作じゃ少ないよな。
そこでオリヴィエ姐さんの登場ですよ。
オリヴィエ&ラスト。
ボンキュッ頂上決戦ですね、わかります。
そこに中尉を加えると……
ドS姐さん達にリザがいじめられるのでやめてあげて下さい
オリヴィエがエドの筆下ろしすればいいと思う
GJ!! 萌えさせてもらいましたw エドウィンはもどかしい所が良いなぁw
>>602 何それ超萌える。
「ふふ…あんなにお堅い中尉さんは、こんなとろけた顔で男を誘うのね。意外だわ。…私まで濡れちゃう。ほら」
「…い、いやぁ…っ!離し…て…ッ!んあぁっ!」
「どうした、ホークアイ。口がサボっている。…美しい躯に傷を残すわけにはいかない…意識が飛ぶほど感じさせてお仕置きしてやろう」
「んんッ、あ、ごめんなさ…っ!やあっ、少将、そこは…!うぁあっ!」
みんな中尉をいじめたいんだなあwwww
子リザ、イシュリザ、髪短いリザ、中尉…。
すべていじめ抜きたいです。
泣きじゃくる中尉が大好きだ。
そこでキンブリーですよ
15巻の言葉攻めキンブリーと図星なリザはツボだったなぁ
>603
エドオリは…いくらなんでもないような気がする。
チビといわれても反応すらできんほど、オリヴィエの前でエドはすくんでるぞ。
「この役立たずの赤チビめ」
「…くっ、しょ、少将…」
「そっちが役に立たんのなら、指なと舌なと他に使えるものを使うという機転も効かないとはな…お仕置きだ」
「う、うぁあああああああ!!!」
刀の柄とか鞭の握りとかその手のものをアナルに突っ込まれて、エド悶絶にて糸冬 了。
613 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 03:09:08 ID:GrF5Pr3e
リザ×エド、ラスト×エドで筆下ろしが見てみたい
師匠×エドならそれらしいものを用意できんこともないが
それではだめか?
トリシャ×エドという母子相姦ショタというネタはさすがに鬼畜すぎかな?
心痛むが書けそうな気がする。
誰得かな…?(汗)
師匠×エドは…シグさんカワイソスなので個人的には無理め(涙)
誰得系カプリング第2弾として、アームストロング兄妹相姦も挙げてみるテスツ。
キャス攻め、ルイ受け…
スマン、勢いで連レスした。
今は後悔している。
気にすんな
ラスト×ロイがありそうでない
暁のパーチーでエドと中尉に話させた
なんか「中尉…今日なんか綺麗だね///」みたいな感じ
エドアイいいよエドアイ
次はロイでウィンリィに話しかけようと思う
エドアイ、ロイウィンかあーうぃーよ
>>618 「大佐…たす…あっいやあっ!!」
涙ぐむリザを見て「やめろ!!」と叫びながらも、反応する下半身を抑えきれない大佐
(ちなみに大佐は縛られて動けない状態)
大佐は中尉のあられもない姿を女性にすら見せたくないって萌えるね。
「…たい、さ…!あ…っ、やだぁ、見ないでぇ…っ!」
「ホークアイ、よくマスタングと話す暇があるな。早く舌を動かせ」
「うぁ…あぁっ…んんっ…あ、痛い…!」
「中尉、大丈夫か!?中尉を離せ!頼むから…!」
「焔の大佐のことなんか忘れさせてあげるわ、中尉さん。こんなに熱くして…おいしそう…」
「やぁ…そこは…っ!…触らない…で…!ふぁっ!」
「リザ…!」
「ふん、マスタング。ホークアイを助けろ離せだの喚く前にお前のそのだらしない股間をどうにかしろ」
「…!」
「こんな淫らな身体を毎晩好きにできる焔の大佐の羨ましいこと…。少しくらい借りても罪にはならないわ」
「…あぁっ、や…っ、入ってくる…っ…いや!やめてぇ…っ!」
暁ってときメモ系?
626 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 06:31:50 ID:tDiDPZS9
中央軍に捕縛されたオリヴィエが拷問されるストーリーが頭に浮かんだ
「あぁ…」
嵐がくれば今にも崩れてしまいそうな屋敷の一角に、少女の甘い吐息が響いた。
カーテンを閉めていない窓から強い夕日が差し込む一室で、赤い日に照らされた少女の裸体は子供らしくないふくよかさを持っていた。
肩や脚はひどく扱えばすぐに壊れてしまいそうなほど細く頼りないのに、胸や腰から尻に掛けての線が目を奪われるほどなまめかしい。
美しい身体だと目を細めた。
「…あ…っ」
愛撫を繰り返すうちに汗ばんできたリザの白い肌はしっとりとして気持ちが良い。
隙間なく密着しようと素肌と素肌を擦り合わせると、リザがまた可愛らしい声で喘ぐ。
二人を乗せた小さなベッドの上は熱気と甘い空気で満ちていた。
「…ふあ…あ、あ…っ」
すべらかな身体を背中から抱き、年齢に反して豊かな乳房を揉みしだくと、その度にリザは敏感に身体を震わせた。
興奮を増すような柔らかさが指全体に伝わり、何時間でもこうしてまろやかさを味わっていられそうだ。
細い身体の上に二つ大きな膨らみが乗っている光景に目眩がしそうなほど魅力的だ。
「やあぁっ…あぁ…あ…っ!」
ツンと上を向いている乳首を親指でこねると、腕の中にいるリザの身体が堪らないといったように跳ねた。
「…ここ、気持ちいいか?」
「…あん…っ!…は、い…っ」
耳元に低い声を送り込むと、素直に答えたものの恥ずかしいのか、汗の伝う顔が逃げるように俯いた。
「リザ」
下を向いてしまった少女の小さな顎に優しく手を掛けて上を向かせる。
私の手に導かれ、首を反らしてゆっくりと上を見上げたリザの鳶色の瞳は快楽に潤んでいた。
「…マスタングさん…」
先ほどの貪るような口付けで唾液にまみれた唇は赤く染まり、なまめかしく濡れていた。
リザが唇を動かすと紅を引いたように光る。
いつもは人形のように表情のないリザが、目の縁を赤くし、熱っぽく私を見上げていることに背中にぞくりと痺れが走った。
これだから――これだから、まだ性に疎い幼いリザを抱くことをやめられない。
ほんの数日前までは処女だったリザの身体は、まだ男を受け入れることに慣れておらず、時折苦しげな表情を見せる。
しかし辛そうなリザを無視し、その幼い身体を貪らずにはいられなかった。
生気のない表情が一転し、少女らしくない艶を帯びていくリザの姿は、今まで抱いたどんな女性よりも愛らしく、比べものにならないほどだ。
リザを抱く度にどんどんと彼女の純粋さとなまめかしさに捕らえられ、離せなくなっていく。
「…は…あぁ…」
透けるように白い肌に惹かれて首筋や鎖骨に触れると、リザがそっと目を閉じて声をもらした。
身体中の肌が徐々に敏感になってきたらしい。
「…リザ、見てごらん」
「…あ…いや…」
形の良い乳房を手の平に納め、リザ自身に見せ付けるように持ち上げる。
リザは首まで赤く染めながら、それでも素直に従った。
リザの視線がゆっくりと下を向き、ふるふると揺れる乳房にぶつかる。
「ここが尖っているだろう」
「んん…っ…あ、はい…っ」
桃色だった突起は指に遊ばれて赤みを増していた。
「…気持ちがいいからだよ、リザ」
「ふぁ…あっ!ん…っ!」
すっかり硬くなった乳首を指先で何度も擦る様子をリザに見せ付けると、無意識に興奮しているのか高い声で誘うように鳴いた。
リザは胸が弱いのか、愛撫する度に彼女は私の胸に強く背を押し付けて与えられる刺激に耐えている。
ふと気が付くと、これも無意識なのだろう、胸を弄られながらリザが腰をもじもじと揺らしていた。
私がリザを貫く時、彼女はいつも冷や汗を浮かべて辛そうにしているが、そろそろ彼女の中に眠る快楽を得ようとする雌が開拓されてきたのかもしれない。
今日はリザに辛い思いをさせなくて済むかもしれない。
嬉しさを噛み殺しながら、リザが綺麗に折り畳んでいる脚に手を伸ばし、くすぐるように撫でた。
「…んう…」
「リザ、脚を開いて」
「…え…?」
折り曲げていた膝を立て、その膝を離そうとするとリザが不安そうにこちらを向いた。
「…やらなきゃ、駄目…ですか?」
「恥ずかしい?」
頬を一気に上気させたリザが、小さくこくりと頷く。
「でも、普通はこうするものなんだ」
「あっ」
膝の裏を掴み、くっついていた膝頭を左右に大きく開いた。
内股が外気に晒され、あらわになることにリザが小さく悲鳴を上げる。
「…いや、恥ずかしい…!」
私が手を添えていなければすぐに閉じてしまうであろう白い脚を震わせて、リザは顔を両手で覆って首を振った。
「でも、こうじゃないとできない」
「…ほ、本当に、これが普通なの…?」
「ああ」
信じられないといったように、今にも泣きそうな表情を浮かべているリザが目を丸くした。
リザの処女を奪ったのは私であり、彼女は私以外の男を知らない。
そんなリザに対し、私は今までそれなりの女性達を抱いてきた。
そのことについて話をしたことはないが、リザは私が女性関係にだらしなく、そして詳しいことに薄々感づいているらしく、セックスについて何も知らない彼女は「これが普通だ」という私の言葉に弱い。
羞恥に目を固くぎゅっとつぶりながら、結局リザは私の言葉に従った。
リザが静かに吐き出した呼吸が荒い。
愛する人に恥ずかしい思いをさせ、その姿を舐めるように見て楽しむことが「普通」ではないことを当然私は理解している。
何も知らず、そして純粋すぎるほど私を信じるリザが悪いのだ。
今までリザに信じ込ませてきた「普通」を他の男の前でさせる気はない。
リザは私だけのものだ。
「んんー…っ」
秘所に手を伸ばすと、そこはもう熱くぬかるんでいた。
膣の周りを指先で何度も撫でると、リザはむず痒そうに腰をくねらせる。
もうそろそろ指を入れても大丈夫だろう。
指先を膣に押し当てると淫らな水音が立ち、それに満足しながらリザの中慎重に指を埋めていく。
男を知ったばかりの膣はきつく、私を拒絶するかのように締め付けてくる。
「…あ…はっ…い、いや…!」
リザが下半身を圧迫する異物に気付き、怯えたような声を上げた。
リザは指一本すら怖くて仕方がないようだが、その初々しい様子がたまらなく可愛くてつい指を動かしてその存在を主張してしまう。
「…う…っ…や、だ…っ」
「リザ、大丈夫だから…」
「でも…!」
「大丈夫…」
リザの耳を舌でちろちろと舐めながら安心するよう囁き、同時に繁みの奥に手を伸ばした。
厚い皮に隠れている突起を見つけると、中指で優しく撫でる。
「んあぁっ!あ…ふあ…!…マ、スタングさん…!」
「リザはここが大好きだろう?」
予想通りリザは敏感に反応した。
突起を指で挟み、小刻みに動かすとリザが首をのけ反らせ、白い喉が晒された。
膣の中に侵入した指は相変わらずひどく締め付けられるが、濡れてきたおかげで動きがスムーズになる。
「あぅっ…はっ…あぁ…!」
尖りと膣を両方刺激されて、辛そうなリザの表情に艶が見えた。
突起を押し潰すとかなりの快感になるらしく、指の存在を忘れてリザは悶えている。
「リザ、下を見て」
リザが大きく脚を開いているおかげで、私が突起を弄り、そして指を差し込んでいる様子がよく見えた。
「…いや…!」
リザの視線を受けながら指をゆっくりと抜き差しすると、どっと蜜が溢れ出す。
「んっ…ひゃっ…!あ…、やだ…こんな…っ!」
リザは自分が乱れている姿を目の当たりにし、受け入れられないといったように声を震わせた。
「…私の指がリザの中に入ってる」
耳元で囁くと、リザの膣がひくりと動いた。
「ふぁ…あっ、だめ…!恥ずかしい…!」
「でも気持ちいいだろう…?」
「あぁー…っ!」
耳の中に舌を差し込み、その中を舐め回すと、リザの瞳からとうとう涙が零れ落ちる。
小さな耳に低い声を送りこみながら、秘所を愛でる手の動きを激しくしていく。
「んあぁっ…!い、いやっ、すごい…!」
「…リザ…」
「マスタングさん…あぁっ、お…おかしくなっちゃう…!」
これ以上刺激されるのが怖いのか、リザは腰を浮かせて逃げようとするが、もちろん後ろから手で押さえ付ける。
「だめ…!あぁっ…駄目なの…!」
「そんなに気持ちいい?」
「気持ちいいけど…っ、変…っ!」
リザの膣に差し込む指を二本に増やし、ぐるりと手を回して壁をなぞると、ぶるりと太ももが震えた。
「んうぅ…っ!いやぁっ…変になっちゃ…!」
リザが力なく俯くと熱い汗がぽたぽたとシーツに落ちた。
リザの切羽詰まった声も、震える身体も、指を飲み込む熱い膣も、彼女のすべてがもう限界だと訴えている。
「ふぁああッ!」
初めとは比べものにならないほど潤んだ膣の中で指を折り曲げると、リザの華奢な背が弓のように反り返った。
その姿を恍惚と眺めながら、指を奥まで差し込み、そしてすっかり姿を現した粒を摘む。
「やああっ!あっ…ああぁーッ!」
ピンと緊張して固まっていた身体が、支えをなくした人形のようにがくりと腕の中で崩れた。
胸にもたれ掛かるリザの呼吸はひどく乱れ、目を開けているものの何も映していないように見えた。
「…うあ…」
膣から指を抜き出すと、リザが呻く。
指はリザから溢れた蜜でびしょびしょに濡れており、指を広げると透明なそれがぽたぽたと滴った。
――もっと、乱れた姿が見たい。
ベッドヘッドに枕を置き、休みを与えず、その上にまだひくひくと痙攣しているリザの背を寄り掛けた。
リザの脚を再び大きく広げると、絶頂の余韻から抜けていない少女が小さな声を発した。
「マスタング…さん…?」
「もっと気持ち良くしてあげるよ、リザ」
「…え…?」
虚ろな瞳で、しかし快楽という焔の灯った瞳で私を見つめるリザに、私の言葉が届いたかは分からない。
膝の裏に手を掛け、さらに広げた太ももに口付けを落とす。
内股は蜜でどろどろに濡れ、中心にある赤い肉が誘うようにひくついていた。
ここを痺れるまで、リザが感覚をなくすまでしゃぶりつくしたい。
「これも『普通』なんだ、リザ――」
「…ふつう…?」
「ああ」
「普通」を繰り返していけば、きっとリザは苦しみを伴うことなく私を受け入れ、そして快楽の虜になるに違いない。
真っ白なリザを汚す楽しみを見出だしてしまった私を止める者は、幸か不幸か誰もいなかった。
またリザがとろけるような声を出すまで、涙をこぼして快感に打ち震えるまでは逃がしてはやらない。
甘くいやらしい匂いを放つ秘所に、人知れず顔を歪めながら鼻先を埋めた。
終わり
エドワード×リザ好きいないのか
マスタング、貴様うらy・・けしからん、実にけしからんぞ
>>627 超GJです!
こんなGJのあとに出すのが情けないですが、ラスト×エド+αで頑張ってみました。
女側の攻めってのはエロくするのが難しいですね…。精進します orz
「う、うぁ…!」
どうしてこうなったのかさっぱりわからないまま、エドワードは焼けきれそうな快感に呻きを抑えることができなかった。
寝台の上に仰向けざまに押し倒されたあげく、初めて会う女に股間をもてあそばれている。いや、もう女は肉感的な朱唇の中にエドワードのまだ幼さの残る男根を飲み込み、ねっとりと口内で舐めまわしているのだった。
「…っ、な、なんでこんな…う、うぅっ…」
唾液で濡れ光る唇からようやくエドワード自身を解放した女は、もうすでにはりつめているそれをやわやわと指でもてあそびながら半ば嘲けるように含み笑った。
「男と女がこういうことをするの…知らなかったかしら?」
「し、知らないわけないだろっ」
「…でも、実践するのは初めてなのね…坊や…ふふっ」
「坊や言うな!」
図星をつかれてカッと頬を火照らす少年がたまらなく可愛い。
女は跳ね起きかけたエドワードにわざとしなだれかかって押し倒し、
どぎまぎしている表情をたっぷりと堪能する。
「まだ夜は長いの…もう少し頑張ってちょうだいね…それに…」
エドワードの左手をとって自らの股間の茂みに導き、熱くぬかるむ秘所に
巧みに埋めさせる。
「女にばかり奉仕させるものじゃないわ…ほら…ここを…こうして…」
「う、うぅ…」
「濡れているでしょう…女は感じると濡れるの…ほら、ここよ…そう、上手ね…」
ぎこちなく指を動かし始めた少年に嫣然と微笑みかけた女は体をくねらせて
快感を示しはじめた。
「気持ち…いいのか…?」
「…ええ、いいわ…。そう、そこ…奥も…」
波うつ豊かな黒髪に汗が伝う。それさえも麝香のような甘く官能的な香りを
放つようで、エドワードはただ目もくらむような思いだった。
今まで握られぱなしだった主導権を少し取り返したような気がして、ぬめる
蜜壷の中を次第に大胆に刺激しはじめる。
男の本能、というのか。征服欲がほんの少しだけミックスされた状況が興奮を
かきたてる。
だが、それもつかの間、女の指がつとエドワードのあごを捕らえ、はっと
する間もなく唇が重ねられた。蛇のように忍び込んできた舌が口内をくまなく犯していく。
同時に、幼い屹立をただ弄んでいた指が、一転して激しく扱きたてはじめ、
エドワードの脳内を快感で焼き尽くしていく。
「…ぐ、っ!!!」
あえぎや呻きで発散することもできない強烈な刺激に、みるみるうちにエドワードは
追い詰められていった。
「…坊や…啼かせてちょうだい…」
やわらかく熱い肉襞に飲み込まれた瞬間、とめどない快感が少年を飲み込んでいった。
…・…・…・…・…・…・…・…・…・…
レト神の聖堂の奥、石造りの廊下を黒装の女が足音高く進む。
苛立たしげに廊下を進み、突き当りの扉を手荒く押し開けた。
「ちょっとエンヴィ!」
室内にいた黒髪の少年と、まんまるに太った男が振り返る。
「らすと〜おかえりなさい〜」
「あれ?どうしたのラスト?今日はお楽しみじゃなかったの?」
「いいからちょっとこっちにきて!」
「ら〜すと〜、おでも〜」
「ああ、もう、グラトニーはちょっといい子にしててちょうだい」
「おで、いいこにしてる〜」
「ちょ、ちょ、ラスト、なんだよ一体」
「いいから!」
半ば引きずるようにして少年を引きずって奥の部屋に入ると、ドレスをむしる様に
剥ぎ取り、白い裸身をあらわにする。
「あ〜らら、どうしちゃったのかなぁ、ラストさんは〜」
「いつまでも言ってないでさっさと正体出しなさいよ、もうっ」
いらいらと爪を噛みながら睨まれて、エンヴィはニヤリと揶揄った。
「ほんと、好きだよねえ、アンタ」
見る見るうちに黒髪の少年の姿は輪郭がぶれていき、異形の姿を現してくる。悪夢から抜け出たような巨体からは、苦悶の呻きをあげる亡者のような姿や肉塊が垂れ下がっている。
「こんな姿より、どうせなら若くて可愛いほうがいいと思わないわけぇ?」
「馬鹿なこと言わないでちょうだい」
寝台の上にほの白く浮かぶ裸身に異形の触手を絡みつかせ、ラストは陶然とした表情を浮かべた。
あられもなく脚を広げ、しとどに濡れた肉襞を見せ付けて身をくねらせる。
「快楽を味わわせてくれる姿なら…どんなだって歓迎よ」
「ほんっと、好きだねぇ…」
巨大な口から垂れる舌の先をラストの股間に向け、めりりと音を立ててめり込ませていく。
とても入らないだろうと思われるほどの大きさを飲み込み、ラストは愉悦の声をあげた。
「ここに鋼のおチビさんのアレも入れたんだろう?」
「あら、いやだ。エンヴィ、あなた妬いてるの?」
反らした白い喉に幾本もの触手が巻きつき、締め上げながらすべっていく。
喉だけではない。たわわな乳房にも、果実のように熟れた乳首にも、くびれた腰にも、
張り出した尻にも、その奥の菊蕾にすらも、触手がまつわりつき、締め、巻きつき、侵入していく。
「坊やだけで満足なんてできっこないわ…」
「それでこそラストさんだよ…色欲の…」
どうしてもラスト姐さんをエドで満足させることができませんでしたので、
エンヴィに後始末をお願いしてしまいました。
しかも最後、ナンバリング間違えました。4/4 にするつもりだったのに。
精進します orz
GJ
新しいな
おなじみのロイ×リザも新感覚のラスト×エドもGJだった!
ロイ×リザもラスト×エドもgj!
ラストエド新鮮でよかったよ。また光臨してくれ!
神降臨
ラスト×ロイもやってくれ
職人様方超GJ
メジャーもマイナーもなんでもウェルカム
きもい
エドウィン派だけど、ラスト×エドも萌えたw GJ!!
648 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 21:37:45 ID:1SLmqatH
ラスト×エドも意外といける!
GJ!
はげもえた
ラスト好きな俺としてはGJ過ぎた
改めて見るとラストって原作(アニメ二期)とアニメ一期じゃ随分雰囲気違うよな…
アニメ一期のラストはどちらかというと耳年増で受けっぽいと思うのは俺だけだろうか
そーいやリザの処女喪失SSってありそーで一回も見てないな
エンヴィー×ラストが好きな自分は異様ですか
>>652 異常でないんで無い?
でも自分の中じゃあ、ラストは如何なる時も「攻め」だw
でもエンヴィーの時は受けっぽいイメージ
「うわぁ…ラストのおばさん、こんなんで濡れてるの?淫乱だなぁ。」
>>656 キンアイなら確実にあるよ。シチュはイシュバール。
ロイアイもあったような希ガス。
>>656 あるけど、どちらかというと処女喪失してるけど耐えてるリザの痛みを堪えてる姿が
目立つからないように見えるのかも。このスレにもあった希ガス。
もしどこにも好みのおかずがなかったら、
作ればいいのさ!
660 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 22:24:58 ID:8TP5LSBf
白飯炊いて待ってます。
赤飯も炊いて待ってます。
んじゃパンでも焼いて待てます。
グリード×ラストもいいね
・リザたんにちょっかいを出すキンブリー、それに怒るマスタングの話です。
・戦場にいるというのに重さや暗さがなく、ただ暢気に三人が絡んでいるだけです。
・恐ろしく長いです。
・苦手な方はスルーでよろしくお願いいたします。
「危ないところでしたね、お嬢さん」
「…助けていただいて、ありがとうございました…」
元々白い肌がさらに青白くなり、病人のような血の気のない顔色でホークアイという名の少女が礼を言う。
何もかもが最悪、ホークアイの心情はそんなところだろうか。
地面に横たわる身体を私に抱き起こされたまま、ホークアイは身動きひとつせず固まっていた。
数人の兵士達に襲われかけていたことも、それを私に助けられたことも、戦場でボロボロになった心にはかなり堪えるに違いない。
遠慮なく砂だらけの大地に押し倒されたせいか、ホークアイの短い髪には砂が入り込んでいた。
それを払おうと手を伸ばしただけで、ホークアイの身体がびくりと震えた。
怯えに満ちた鳶色の瞳が私を見る。
「…怪我をしていますね」
大笑いしたいのを抑えて、いかにも心配しているという声色で話し掛けた。
ホークアイは、兵士達にたいしたことをされなかったとは言い難い姿だった。
ナイフで下着ごとアンダーシャツを切り裂かれ、その隙間から素肌だけではなく白い乳房も覗き、血の滲む赤い線も見えた。
下半身を乱された様子はないが、戦場にいる自分がどれほど弱いかを思い知った「女の子」はひどく憔悴していた。
「ひどいですね」
「…っ!」
切り裂かれたシャツの間から見える傷口の周りにそっと触れると、またホークアイが恐怖でいっぱいになった瞳を向けた。
見知らぬ男に荒らされたばかりの肌を、またすぐに他の男に触られるなど地獄のようなものだろう。
それを十分に理解して、ホークアイの素肌を汚すように指で触り続けた。
良いものが手に入ったとほくそ笑む。
私を人間兵器だと恐れる兵士達は、私がただ手を翳しただけでみっともなく大声を上げながら逃げて行った。
私は兵士達からホークアイを助けたわけではなく、この少女を奪ったのだ。
強くありたいと願おうが、弱い者はどうあがこうが弱い。
自分は何もできない弱者なのだと、この素直な少女に教え込むのは楽しそうだ。
何より、ホークアイが怯えた時に見せる無力な子犬のような表情がたまらなく凶暴性を煽る。
ホークアイの美しい顔立ちが恐怖や絶望に歪む時、背中に言葉にしがたい痺れが走る。
この少女は虐めるのに打ってつけだ。
「すぐに治療をしないと痕が残ります…手当てをしてあげましょう」
「…え…?」
少女の顔が一気に強張った。
ホークアイの冷たい手を引き、無理矢理立たせる。
「ああ、もちろん私は手当て以外にあなたに何もしませんよ。約束しましょう」
「そんな…!少佐にそこまでしていただくわけには…!」
ホークアイは上官を敬う娘だろうが、それよりも私から逃げ出したくてたまらないためにこう叫んだのだろう。
「襲われかけていた女性を放っておくわけにはいきません。私のテントまで行きましょう。清潔なガーゼやテープが揃っています」
ホークアイの手を引いて、というより、無理矢理引きずって歩き出す。
少女は後ろを歩きながら必死に断っていたが、何も言わない私に諦めて結局従った。
どこまでも甘いお嬢さんだと、ホークアイ細い手首を痛いほど強く握りながら口の端を上げた。
愚かな者にはそれ相応の対処が必要だ。
「そこに横になってください」
テントに入り、簡素なベッドの上に横になるように促すと、ホークアイの警戒心が一気に強まった。
普段はあまり感情を見せない少女だと思っていたのだが、襲われかけたことが心を占めているのか、ホークアイの動揺が手に取るように分かる。
今のホークアイは感情を態度に出していることに気が付く余裕がないらしい。
「お嬢さん?」
「…は、はい…」
のろのろとホークアイがベッドの上に仰向けになる。
未だに表情は固く、青ざめているのも手伝ってかホークアイは人形のように見えた。
白い指が軍服の上着を守るように掴んでいる。
手当ての道具を手にした私を見上げると、ホークアイはやはり怖くなったのか、決心したように口を開いた。
「…キ、キンブリー少佐」
「どうしました?」
「…やはり、私の身分で少佐に手当てをしていただくわけには…」
「気になさらないでください」
笑みを浮かべてみても余計怯えさせる材料になったらしく、ベッドの側に膝をつくとホークアイが大袈裟に肩を揺らした。
ホークアイが上着を掴む指を取り去り、遠慮なく前を開く。
「これはもう着れませんね」
「…あ…っ!」
上着の中に着ていたただの布となってしまったシャツと下着を引き裂いて開けた。
わざと大きな音を立てて服をびりびりと破ると、ホークアイが目をつぶり顔を背けた。
唇を噛み締めている横顔がひどく幼い。
やはりホークアイは何も知らない「女の子」なのだ。
のこのこと「危険」だと周りから恐れられる男のテントに入りこんで来て、いま私に襲われてもホークアイは文句を言えない。
いや――
もしホークアイが手当てされることを暴れて断ったとしても、私は少女を気絶させてまでここへ連れてきたかもしれない。
「…あっ」
「痛みますか」
消毒液を染み込ませた綿で傷口をなぞると、ホークアイが小さな悲鳴を上げた。
これほどの痛みで叫ぶのならばホークアイは今ここに存在しないだろうし、これ以上にひどい痛みと苦痛を少女は知っているはずだ。
ホークアイは私に肌を晒し、そして触れられることが恐ろしいのだろう。
口元に指を添えて何とか気を紛らわしているようだが、ここから逃げ出したくて堪らないに違いない。
弱さを易々とさらけ出すホークアイの綺麗な横顔が、前線に立っているときのような興奮を湧き起こす。
「…う…っ」
白い身体の所々に赤い血が滲むホークアイの身体は美しかった。
少し痩せているが、まるで彫刻のように括れとふくよかさがはっきりとしている。
消毒液が皮膚に染み込む度に、私が身動きをする度にホークアイは身をよじり、同時に豊かな丸い胸が男を誘うかのようにふるりと揺れた。
細い腹と腰にガーゼを押し当てながら、その下にある子宮をいじめたい衝動に駆られるが、今はまだその時期ではない。
「…胸まで傷つけられて、可哀相に」
胸の上にくっきりと残る切り傷の消毒を始めると、ホークアイが顔を歪めた。
痛むのではなく「可哀相」という言葉が悔しいのだろう。
「…そういえば、前にお嬢さんを責めてしまったことがありましたね」
傷口をえぐるかのように乱暴に綿を押し当てても、ホークアイは声を出さず、目をつぶって耐えていた。
「あの時は申し訳なかった。お嬢さんが私を怖がるのは第一印象が悪かったからでしょうか?」
「…キンブリー少佐を…怖がるだなんて…」
ホークアイが感情のこもっていない言葉を機械的に紡ぐ。
「しかし、あの時言ったことは事実です」
「…っ!?」
治療中の乳房を手で鷲掴みにすると、ホークアイが反射的に逃げようと身体を起こし、ベッドががたりと揺れた。
しかし乳房を掴んだままホークアイの身体をベッドへ強く押し戻す。
「いやあっ!」
「…安心してください。約束したでしょう?私はあなたに何もしない、と」
「やめて…離して…っ!」
先ほど襲われた恐怖が蘇ってきたのか、小刻みに身体を震わせるホークアイがついに涙を浮かべた。
顔を背けているものの、目から零れ落ちる液体は隠しようがない。
予想以上の反応をしてくれると喜ぶ。
「うあぁっ!」
胸を掴む指に力を込めると、ホークアイが叫んだ。
「ただ、お嬢さんに言いたいのです」
「…いや…お願いだから…!」
「あなたは弱い。現実から目を背けるあなたは精神的にも肉体的にも幼く弱い。ですから」
「…ふっ…う…!」
もう一度手に力を込めて胸を握り締めると、ホークアイがしゃくり上げて泣き始めた。
「襲われるんです。あなたが弱いから」
ようやく胸から手を離しても、ホークアイは身体を強張らせたまま泣いていた。
手で口を押さえ、声を漏らすまいとしているが、時折高い声が聞こえる。
弱いというその言葉が、ホークアイの全身を苛んでいるのだろう。
「…ああ、申し訳ありません。またやってしまった。お嬢さんのような方を見ると制御できなくなる」
言い返す気力もないのか、ホークアイの横顔には涙が伝うばかりだ。
乳房には指の痕が赤くくっきりと残っている。
「手当ての最中でしたね。続けましょう」
「…うっ…やだ…!」
傷のない片方の乳房に触れると、赤くなった瞳が非難するように私を見た。
弱りきったこの表情が、しかし怖くてまともに抵抗できない姿が、堪らなく良い。
「何度も言いますが、私は何もしません。しかし、あなたを楽にしたい」
「触らないで…ください…っ」
「こんなに涙を流して…手当てがひどく痛むようだ。お嬢さんは知らないかもしれませんが、女性はここを触られると気持ち良くなるんです」
「…やめて…っ!」
ホークアイの悲痛な叫びなどもちろん聞き入れず、桃色の尖りを擦りながら傷口に消毒液を垂らした。
「…ふぅ…、う…っ」
ホークアイは突起を弄られてもただただ辱めに泣くばかりで、快楽を得ている様子はなかった。
ピンと立った乳首は純粋に刺激を受けただけで、甘い痺れは一切なかったらしい。
消毒を終えた傷にガーゼを貼りながら、心を許す相手ではないと快感を得られない堅い身体なのだと感心した。
それでいい。
ここで喘がれたら興ざめしていたところだ。
私に肌を晒すことより、弱者の証である傷を見られることに嫌悪感を覚えるホークアイの姿もますますそそる。
この硬い身体に無理矢理にでも快楽を感じさせる楽しみがなくなるところだった。
誰に抱かれても結局は感じてしまう浅ましい身体の持ち主だと知った時、ホークアイはどんな顔を見せてくれるのだろうか。
この弱い少女を追い込み、泣かせ、喘がせるのはさぞかし楽しいだろう。
泣き腫らした顔で軍服を整え、静かに礼を言うホークアイですら私を煽る。
ホークアイは泣いて取り乱したことも律義に謝った。
「泣かせるつもりはなかったのですが…なんと謝ればいいのか」
「いいえ…キンブリー少佐は何も気になさることはありません。私が悪いんです」
テントの入り口に立ったホークアイは死んだ魚のような目をしているのに、姿勢だけは正しいのが可笑しかった。
「押し付けがましいのですが…お嬢さん、助けた代わりにあなたにお願いがあるのです」
「…何でしょうか?」
早くここを立ち去りたいのか、どうでも良さそうにホークアイが答える。
「あなたを名前で呼んでも構いませんか?『リザさん』と」
「…え…?」
涙のあとが残るホークアイが久しぶりに瞳に私を映した。
「どうして…」
「あなたに興味があるのです。それに…マース・ヒューズという男もあなたを名前で呼んでいる」
「…少佐がそうしたいのならば…私は構いません」
厄介なことになったとホークアイは思っているだろう。
ホークアイは私と親しくなりたいと思うはずがなく、むしろ遠ざけたい存在だろう。
先ほど散々虐めたばかりなのだ。
そして何より、ホークアイを名前で呼ぶことがあの人物に知られるのが嫌なはずだ。
「…少佐、厚かましいのですが、私からもお願いがあるんです」
「何でしょう」
「…少佐はそんな人ではないと信じているのですが…。私が襲われかけていたことを…誰にも言わないでほしいのです」
「分かりました。守りましょう」
「では…」
「リザさん」
立ち去ろうとするホークアイを名前で引き留めると、少女の顔があからさまに嫌そうに歪んだ。
「リザさんは他人に借りを作りたくない…私にはそう見えます」
「…そうかもしれませんね」
「また私があなたにお願いをして、貸し借りをなしにしませんか?」
「…はい…」
今度は何を要求されるのだろうかと暗い表情でホークアイが俯く。
「リザさんの身体から傷が消え、本来の美しい肌に戻るまで私が手当てを続けたい。いいでしょうか?」
ホークアイはこれから先も私と関係を持つという残酷な提案に目を見開いた。
少女は目を泳がせ必死に逃げ道を探しているのだろうが、逃がすつもりはない。
「そこまで少佐に迷惑を掛けるわけには…」
「迷惑ではありません。私が望むことです」
「…ですが…!」
ホークアイは珍しく口ごもっていた。
しかし、断れば私が襲われかけたことを口外するかもしれないことに気がついたのか、何かを我慢するようにきゅっと唇を引き結んだ。
「…少佐に手当てをしていただくなんて恐縮ですが、少佐が望むのならば…」
必死に、絞り出すかのようにホークアイが肯定の言葉を紡ぐ。
やはり、それほど焔の錬金術師に知られたくないのだろう。
ホークアイにとっては重い鎖のような約束をし、そして少女は律義に何度も礼を述べて去って行った。
ふらふらと歩くホークアイの背中を見つめながら、あの少女をいじめ抜く準備はできたと笑う。
どのようにして屈服させようか――
頭に計画が浮かぶのと同時に、ホークアイの泣き顔がちらついて背中がまたぞくりと疼いた。
次の日の夕方、存分に爆発を楽しんでテントが集合する地区に戻ると、面白い光景を見つけた。
ホークアイと焔の錬金術師が一緒にいる。
マスタングはホークアイのことをいつも異常に気にかけている。
少女に問い詰めて今日の出来事を報告させる光景は、二人を追う私にとっては日常であった。
マスタングとホークアイは、何か深い絆で結ばれているのだろう。
「リザさん」
笑みを浮かべて二人に近付くと、ホークアイよりもマスタングが先に反応した。
「キンブリー少佐…!?」
今「リザさん」と言い放ったのが私だと信じられないのか、私の顔をまじまじと見る。
「キ、キンブリー少佐!」
そこにホークアイが入り込んだ。
マスタングを後ろに押しやる顔にひどく焦りが滲んでいて可笑しい。
今、ホークアイは名前で呼ぶという撤回できないあの約束を心底後悔しているであろう。
しかしホークアイにはそれしか道がなかった。
「キンブリー少佐、私に何かご用ですか?」
ホークアイの後ろで、キンブリーと何があったのだと喚いているマスタングを宥めつつ、少女は事を早く済ませようと問い掛けてきた。
「いえ、傷の具合が気になりまして」
「傷…?リザ、どういうことだ!?」
「キンブリー少佐…!」
マスタングとホークアイが同時に叫んだ。
ホークアイは私の口を塞ぎたくてたまらなさそうであり、マスタングは少女の肩を揺さ振って説明を求めていた。
「リザ!傷って何なんだ!?」
「…マスタング少佐、あの、これは…!」
「キンブリー少佐が知っていて何故私が知らない!」
マスタングは私に噛み付かんばかりの勢いで怒鳴り、次にホークアイを睨んだ。
「少佐、落ち着いて…!」
過保護のマスタングはやはり予想通りの怒り方をすると、しばらく二人を眺めていた。
マスタングはホークアイに掴み掛からんばかりで責め立て、ホークアイは何とか話を逸らそうとしている。
「リザさん、ここでは話すらまともにできない。あちらに行きましょう」
マスタングの手を払い、ホークアイの肩を抱くことで焔の錬金術師から引きはがす。
たちまちマスタングの顔に青筋がたった。
私がホークアイを名前で呼ぶのも、親しげなのも、触れるのも、何もかもが気に入らないのだろう。
「リザ!今ここで全部説明しろ!」
「マスタング少佐、申し訳ない。リザさんと先約があるんです」
「あ…キンブリー少佐…!」
ホークアイの手を取り、無理矢理指を絡めてぐいぐいと引っ張る。
「リザ!」
「マスタング少佐、あとでちゃんと説明しますから…!」
ホークアイはそう言い残し、追い掛けてきそうなマスタングから逃げるように早く歩く私に大人しく手を引かれた。
ホークアイは後ろを気にしながら、仕方がないといったように時折つっかえながら私の後ろを歩く。
「キンブリー少佐、約束が…」
人気のない岩影に着いた時、ホークアイが先に言葉を発した。
「約束が…違います…!」
「約束?」
「わ、私が襲われていたことは誰にも言わないと…!」
「おや、私はそんなことを口にしましたか?怪我の話しかしていないつもりですが」
我ながら意地が悪いと思う。
ホークアイは襲われかけたことに関することは一切マスタングに告げたくないのだろう。
マスタングは後からホークアイに問い詰めるだろうから、これでは打ち明けてしまったも同然だ。
少女は鳶色の瞳に絶望を滲ませ、今にも泣きそうな顔で唇を噛み締めていた。
「さて、リザさん。怪我の具合を見せてください」
「…ここで…ですか?」
ホークアイが生気の感じられない声で呟いた。
どんなに嫌な状況であっても、もう私に抗えないと分かっているのだろう。
嫌々ながらも、ホークアイは大人しくしていた。
いい傾向だ。
「いつリザさんに会えるか分からないでしょう。だから手当ての道具をいつも持ち歩くことにしたのです」
それだけリザさんが心配なんですよとホークアイの耳元で囁きながら、椅子の代わりになる石の上に少女の身体を座らせる。
ホークアイはされるがまま、まるで崩れるように石の上に座った。
自分がどれほど無力であるかを思い知らせるのか、私の前にいるとホークアイは何もできない赤子のようだ。
どんなに怯えていても、己の弱さ故の罰なのだと耐えるようにじっとしている。
軍服の上着に手を掛けると、震えた呼吸が耳に届いた。
私に抗う術を持たず、抗えばまた傷付けられると昨日だけで植え込んだこの少女は本当に面白い。
苦痛でしかないのに従順に従うしかないこの少女の心を、二度と立ち直れなくなるほどずたずたに切り裂いてしまいたい。
その時、ホークアイはどんな可愛らしい泣き顔を見せてくれるのかと想像するだけで興奮する。
しかし、ホークアイを虐めるのは今日はここまでらしい。
「リザ!」
荒々しく砂を蹴る音と共に、男の必死な声が何もない大地に響いた。
「マスタング少佐…!?」
走って近付いてくる男がマスタングだと気付いたホークアイが、俯いていた顔をぱっと上げる。
その顔には嬉しさよりも焦りの色が見えた。
「キンブリー少佐、何をしているんだ」
声は静かだが、怒鳴っている時と同じくらい怒気を含んでいた。
二つ名に相応しく焔のように怒りをあらわに近付いて来たマスタングは、ホークアイの服から私の手を乱暴に引きはがした。
そして唖然としているホークアイを私から守るように、少女の前に立つ。
「ここで何をしている」
「何って、手当てです。ああ…服に手を掛けていたことですか?脱がないと手当てはできないでしょう?」
マスタングに掴まれた手は痛く、その手を摩りながら大袈裟に痛がってみせ、飄々と答える。
「もしかして、私がリザさんを襲っているように見えたのですか?それはとんだ勘違いだ」
肩を竦めてみせる私をマスタングが睨む。
「どうしてあなたがリザの手当てを?」
マスタングは凄みながら私を見る。
「また少佐は勘違いをしているようだ。私が一方的に迫った訳ではありませんよ。ちゃんとリザさんと約束したのです」
「何…?」
「リザさんの白く美しい肌から醜い傷が消えるまで見届けたい…と。ねえ、リザさん」
「…は、はい…」
私の物言いと、大人しく返事をしるホークアイが気に食わないのか、マスタングは眉を吊り上げた。
「失礼だが、キンブリー少佐…リザは本当に約束に同意したのか?あなたが無理矢理取り付けたわけではないのか?」
「おや、またマスタング少佐は変なことを言う。無理強いなんてしていませんよ」
「マスタング少佐、あの…キンブリー少佐のおっしゃっていることは本当です。ですから…」
この場を和やかにすることはもうできないが、早く切り上げたいのかホークアイが早口でマスタングを宥める。
しかし、ホークアイが私を庇うような発言はマスタングを苛立たせるだけだった。
マスタングの心の中の私に対する罵倒が聞こえてくるようで、堪え切れず笑ってしまう。
「リザさん、あなたはマスタング少佐によほど大事にされているようだ」
私をひと睨みしたマスタングは、石に座るホークアイの手を引き、無理矢理立たせた。
「リザ、将軍が『鷹の目』に会いたいとお呼びだ。来なさい。…キンブリー少佐、構いませんね?」
「おや、そういうことなら仕方がない」
「…え…マスタング少佐…?」
明らかに嘘だと分かる発言だが、今回だけは騙されてやろう。
ホークアイはマスタングに引きずられるようにしてこの場を去った。
どうしてあの二人は愚かなのだろう。
大事な存在を簡単に明かしてしまうなど、弱点を見せているも同然だ。
笑いが止まらない。
マスタングは私との間に何があったかをホークアイに問い詰め、そして少女の弱さまで結局は受け入れてしまうのだろう。
マスタングの甘さと温かさのホークアイの染み込んだ身体を汚せば――きっと普通に犯すよりもあの少女はいい顔を見せてくれるだろう。
遠ざかっていく二人の後ろ姿を見ながら、いつか心身ともに瀕死のホークアイをマスタングに差し出してやろうと目を細めた。
「どういうことだ!」
テントに着くなり、リザの身体をベッドに投げ飛ばして、その上に覆いかぶさった。
驚いて身を起こそうとしたリザに体重を掛け、無理矢理視線を合わせる。
「何故あいつと親しい?何があった?何をされたんだ!?」
リザに対して怒鳴ったことはあまりなく、テント中に響く私の大声に彼女は肩を揺らした。
リザは言葉も発することができないほど驚いている。
「『リザさん』、だと?それに怪我って何のことだ?どうしてあいつが手当てをするんだ!」
キンブリーに対する怒り、そしてあいつに従うしかないようなリザに対しても割り切れない怒りが込み上げてくる。
「あいつには近付くな!」
「しょ、少佐…話を聞いて…」
「近付くなと言っているんだ!」
細い顎を掴み上げ、頭ごなしに怒鳴る。
私は何も知らない。
先ほどまで、私は何も知らなかったんだ。
キンブリーが知っていることを、私はまったく知らない。
リザとキンブリーが言葉を交わすまで二人が接近していたことを何も知らず、あいつは彼女を自分の物のように連れ去った。
「…マスタング少佐…」
「質問に答えろ」
どうせまた言い訳をするに違いないリザを睨んだ。
何に対しても苛立ってしまう。
「…あいつは君の何なんだ?」
顎を持ち上げたままリザを睨む。
「…少佐…」
何ひとつ答えるこのできないまま責めるように質問ばかりされているリザが、怯えた表情を浮かべていることにふと気が付いた。
私の目は怒りと苛立ちしか映していなかった。
触れているリザの顔が冷たい。
このリザの怯えた表情にキンブリーは惹かれているのだろう。
リザを責めるだけではキンブリーのしていることと何も変わらない。
怒りは消えないが頭がすっと冷静になり、リザの上から身体を退かした。
「…すまない」
「…いいえ」
リザも身を起こし、私から少し離れた場所に座った。
乱暴に押し倒したせいで、リザの少年のように短い金髪がぐしゃぐしゃに乱れていた。
戦場にいていくら心が荒んでいてもリザだけは傷付けず守ろうと決めたはずなのに、この有様は何だろう。
俯いているリザの顔が青白い。
自分の情けなさにため息をつくと、リザの肩がぴくりと揺れた。
「…マスタング少佐、ごめんなさい」
「……どうして君が謝るんだ」
「キンブリー少佐もマスタング少佐も悪くないのに…関係を険悪にしてしまいました。すべては私が悪いんです…。私が…自分の弱さを隠そうとするから…」
「何があったんだ…?」
リザの肩を掴んで問い詰めたかったが、これ以上思い詰めた顔をさせたくない。
手の平を固く握り締めることで我慢した。
「…すべて…話します」
美しく整った顔は可哀相なほど白くなり、声は震えていた。
それでもリザはきちんと顔を上げ、視線を合わせて話してくれた。
見知らぬ数人の兵士達に襲われそうになり、ナイフで服を破られたこと。
そこにキンブリーが現れ、リザを助けただけではなく傷の手当てをしてくれたこと。
交換条件でキンブリーがリザを名前で呼ぶことになり、そして傷が消えるまで見届けると約束したこと。
「…以上です」
時折辛そうな表情を浮かべながら、それでもすべてを話し終えたリザは、泣くのを堪えようと唇を噛み締めていた。
――キンブリーはリザの怯えた表情と、泣く姿が見たいがために彼女に近付いたのだろう。
再び俯いてしまったリザを眺めながら、嫌な汗が背中を伝うのを感じた。
これ以上リザをキンブリーに近付けては危険だ。
今まで、リザを見守れているつもりでいたがそれが甘すぎたことを悔やむ。
「…助けてやれなくてすまなかった」
リザが襲われていた時、自分ではなくキンブリーがその場にいたことに腹が立つ。
「マスタング少佐が気に病むことはありません。…私が弱いから、襲われただけの話です」
「どうしてすぐに私に言わなかった」
話を聞いている最中に問い詰めたくなるほど、これが一番引っ掛かることであった。
「…マスタング少佐に…」
リザの固く握り締められた手に、ぱたりと透明の液体が落ちた。
「無力だと知られるのが嫌で…。弱いから帰りなさいと呆れられるのが怖かったんです」
「そんなことは…」
「少佐は優しいからそうやってすぐに私を庇うでしょう?心配を掛けてあなたの重荷になるのを避けたかったんです」
顔を上げて強く言い放ったリザの頬に涙が伝っていた。
リザはキンブリーと関わることを決心してまで、私の重荷になることが嫌だったのか。
「…リザのことを重荷だなんて思わない」
親指で涙を掬い上げながら呟く。
「話してくれない方が、リザのことを知れない方が重荷になる」
「…そんな…」
「だから、何でも話してくれないか」
リザを引き寄せて腕の中に閉じ込めた。
何も知らずにリザを怒鳴り、怯えさせて、それでも私を気遣う彼女がいじらしい。
この小さな身体が幾度も危険に晒されたと考えるとやりきれない。
「キンブリーが知っていていて私が知らないのは嫌だ」
子供じみた言い方だったが、事実だ。
リザは未だに返事をしないで黙っている。
一度決めたら絶対に曲げない、リザはそういう人間だ。
酷い手を使ってでも、はいと答えさせたいと苛立つが、今はリザの精神状態を考慮して我慢した。
しかし、これだけは譲れない。
「リザ…傷を見せてくれないか?」
「…え…?」
腕の中で縮こまっていたリザが、急にうろたえた。
やはり嫌なのだろう。
「今日の手当てはまだなんだろう?」
「…そう、ですけど…」
「キンブリーが見たのに私には見せられないのか?」
苛立ちを表に出さず、リザをなるべく優しくベッドに横たえる。
「…しょ、少佐…!」
「嫌なのか?」
「…だって…傷を見たら、マスタング少佐は悲しむでしょう…?」
リザが悲しむのならばそれを分かち合いたい。
リザも私のことをそう思っているはずなのに、彼女は独りよがりだ。
嫌がるリザに構わず、軍服の上着のボタンを外していく。
「いや…少佐…!」
ブラジャーを外し、シャツをたくし上げると、白い肌に痛々しくガーゼが貼ってあるのが目に入り、顔を歪める。
「…ひどいな…」
「やだ…見ないで…っ!」
リザはまた瞳から涙をぼろぼろと零した。
顔を手で覆い、すぐさま背中を向けてしまう。
「リザ」
「いやっ!」
しかし肩を押さえ付け、無理矢理仰向けにさせた。
リザが嫌だともがくが、聞き入れなかった。
痛いほどに肩を押さえつけたまま、ガーゼを押さえているテープをゆっくりと慎重に剥がしていく。
思っていた以上にすべての傷が浅く、綺麗に消えるだろうということが唯一の救いだ。
心が痛むのをごまかすようにそう思い、手を伸ばした先にある消毒液の入った瓶を手にした。
「…少佐が…っそんな顔をするから嫌だったの…!」
傷を見られたリザは絶望にも似た表情を浮かべ、抵抗を止めて脱力した。
手当てをしている間、リザは子供のようにずっとしゃくり上げて泣いていた。
消毒液が染み込み痛むことすら気にならないのか、ただただ涙を零している。
「…リザ、終わったよ」
最後の傷口にガーゼを貼り、下着とシャツを元に戻した。
シーツを見るとリザの涙がたくさん落ち、染み込んでいた。
「…そんなに嫌だったのか」
濡れたシーツに触れると、顔を背けていたリザが私を見た。
赤い目元は私を睨もうとしたらしいが、その前にまた涙が落ちた。
リザを膝の上に乗せて抱き締める。
「好きだから傷付いてもすべてを知りたいんだ」
「好きだから知られたくないの…!」
数々の苦痛を一気に味わって疲れているのか、いつも感情を抑え冷静に構えているリザが珍しく声を上げる。
しかし、私はリザを守りきれなかった証である傷を、どんなに苦しくても目に焼き付けなければならなかった。
――リザをこのように泣かせるのはこれが最後だ。
「…ふ…う…っ」
「…リザ…」
呼吸を乱して泣くリザを宥めるように背中を撫で続けた。
そうしてどれくらい経っただろう。
「……ごめんなさい…」
鼻をすすりながら、リザが静かに口を開いた。
「…子供みたいに泣いて…恥ずかしい…」
「…いいや、私のやり方が悪かった」
「…いいえ…」
乱暴に扱ってしまった私が謝るべきなのに、リザはどこまでも健気だ。
顔や首を濡らす涙を袖で拭ってやると、リザは大人しくされるがままになっていた。
「……リザ、怖くないか?」
「…何がですか?」
「『男』が…怖くないか?」
今更な質問だと顔を歪めた。
リザは犯されそうになったばかりだというのに、私は自分のことしか考えておらず、荒々しく行動してしまった。
「マスタングさんなら…怖くないです」
懐かしい呼び名が耳に届き、思わず目を細めた。
「マスタングさんは絶対にひどいことしないのを知ってるから」
「…そうか?」
「はい」
師匠が亡くなり、リザに背中に刻まれた秘伝を託された夜、私は彼女を抱いた。
その晩から私は秘伝を解読するためにリザの屋敷に住み、その時期、特に夜には処女を失ったばかりの彼女を散々な目に合わせてきたような気がする。
そして、今だって紳士的な対応だったとはとても言えない。
――すべてを許すリザの優しさ、綺麗さに私はいつも頭が上がらない。
そして、キンブリーはそんな真っ白で美しいリザを汚したいのだろう。
「…リザは、キンブリーをどう思う?」
怯えさせぬよう、頭を撫でながら自然に話を切り出す。
「自分の甘さを暴かれるから…苦手です。できるならば近付きたくない方です」
「でも…あいつはリザを気に入っているようだ」
まさかキンブリーが泣きじゃくるリザを犯そうとしているかもしれない、とは言えなかった。
「…まさか…」
リザは、キンブリーの好みそうな泣き腫らした赤い顔を歪めて呟いた。
「あいつは笑いながら人を殺すような人間だ。リザが思うよりずっと危険なんだ」
リザを抱き締める力が自然と強まる。
「何かがあってからでは遅い。…あいつに近付かないでくれ。約束も私が撤回するから」
「いえ…キンブリー少佐との約束は自分で片付けます。私のことですから」
またキンブリーと話す機会を持つという、その考えが甘いのだ。
キンブリーは汚れた世の中を知らないリザのこの甘さを利用するつもりなのだろう。
リザをキンブリーに引き合わせずに、私が勝手に事を済ませようと心の中で決心する。
「…マスタングさん…」
「ん?」
「ずっとこうしていたいです…」
悶々と悩み苛立つ私に対し、リザは場違いに甘い声を出した。
「…ここに来て、初めて安らげた気がします…」
この戦場で、そして今日と昨日は特に心が落ち着く暇がなかったのだろう。
リザが柔らかい身体を私に押し付ける。
「マスタングさん…私、昨日のことは怖いけど、マスタングさんは怖くないの…」
「リザ…?」
「…忘れたい…」
リザは私の首に腕を回すと、耳に唇を押し当てて囁いた。
リザの屋敷に居た頃、これが行為の合図であった。
「…いいのか…?」
「マスタングさんがいいのなら…お願い…」
泣き止んだあとの潤んだ鳶色の瞳が私を捕らえる。
赤くなった目元を細めたひどく切ない表情で迫られ、断ろうとしていたはずが、身体はリザに深く口付けていた。
「…んあ…っ」
舌を絡めたまま、再びリザの身体をベッドへ横たえる。
「…んん…っ」
飲み切れずにリザの唇から零れた唾液を吸い取り、舐めとる。
リザとのキスは何年ぶりだろう。
熱く甘いリザの舌を自分の舌で撫で、食べるかのように口にくわえる。
境界線が分からなくなるほど、リザと私の舌が絡み、熱くてひとつになりそうだった。
「…んんー…ッ!」
息苦しいのか喉から声を出し、顔を背けようとしたリザの頬を手で掴み、逃げないように固定する。
「んうぅ…っ!」
唇同士を合わせているだけでも気持ち良いのに、口の中を隅々まで舐め尽くすと知らずと呼吸が乱れる。
「…はあ、あ…っ」
ようやく口付けから解放されたリザは、苦しげだったが目尻がとろりと下がっていた。
リザが怖がらぬようにしたいのだが、優しく振る舞う余裕がなく、荒々しく軍服をむしり取ってしまう。
上着を投げ捨て、ブラジャーのホックを外すと一気に黒いシャツをたくし上げた。
先ほど私が手当てをして貼り付けたガーゼと、最後に抱いた時よりもずいぶんと豊かになった乳房が晒される。
リザは昔から発育が良かったが、あの頃よりも女性らしく成長していた。
鍛えた身体はほどよく引き締まり、腰が細く括れている。
細い腰に不釣り合いなほど胸がまた大きくなり、形のよい丸い果実が二つ身体の上に乗っているようだった。
じろじろと遠慮なく視線を浴びせていることに気が付いたのが、リザが胸を庇うように腕で覆いながら頬を染めた。
「…あんまり見ないでください…」
「あ、ああ…すまない」
リザの腕の下で圧力の通りに従順に形を変える白い乳房は、昔と変わらず柔らかそうだ。
「リザ…怖くないか?」
「…平気です…」
リザに体重を掛けぬように覆いかぶさりながら問うと、彼女は恥ずかしそうに大丈夫だと答えた。
「…ん…っ」
リザの腕を退かし、そっと乳房に手を乗せると彼女が声をもらした。
想像通り、指が簡単に食い込む胸はすべらかで柔らかい。
傷に気を付けながら、肩や鎖骨にも口付けを落とす。
「…あぁ…ッ、は…あ…っ」
何度か揉んだだけで、胸の中心にある桃色の突起がぷくりと顔を出した。
「ひゃあんッ!」
乳首を摩ってみると、リザが身体を浮かせながら喘いだ。
「…あ…声…」
テント中に響いた自分の甘い声に気付き、リザは恥ずかしそうに手で顔を覆った。
「…あまり大きな声を出すと…聞こえるだろうな」
「んんうっ!」
意地悪く笑いながら、可愛らしい乳首に舌を絡め始めた。
相変わらず乳首が弱いリザの身体は、喉をのけ反らせて喜んだ。
「もう夜だからな…攻撃の時間は終わりだ。テントに戻る奴もいれば、外で暖をとる奴らもいるだろう」
「あ…っ、そんなにしたら声…!」
「今すぐ近くにもいるかもしれない」
「はぁ…あっ、駄目…!」
「私は構わない」
「…んぅ…っ!」
リザは甘い声の漏れる唇を手で塞ぎ、愛撫に堪えていた。
傷を覆うガーゼの周りを労るように優しく撫でながら、一方で乳首を指先で攻め続けると、ツンと硬く立った。
「あぁんッ!」
指で弾くと、声を我慢できないのかリザが可愛らしく鳴いた。
胸に吸い付き、赤い痕を残しながら器用に軍靴を脱がせ、そしてズボンのベルトにも手を掛けて外す。
ずるずると引っ張り、上着同様ベッドの下に投げ捨てた。
「やあ…あぁ…っ」
柔らかい胸にしゃぶりつきながら、邪魔なブラジャーとアンダーシャツも取り払う。
「ま、待って…マスタングさん…」
「何だ?…やっぱり怖いか?」
「違うの…あの、全部脱ぐの…?」
首まで赤く染めたリザは、身体を覆う布がショーツだけなのが心細いのか長い脚を丸めた。
「服が汗まみれになるのは嫌だろう?」
そう言いながら自分もシャツを脱ぎ捨てる。
「だって…外に人が…」
「服を着ていてもいなくても、することは同じだ」
「…うぅ…っ、や…は…!」
再びリザの胸を揉みしだき始めると、口を手で覆っているはずなのだが完全に声が漏れていた。
テントという頼りない建物のすぐ向こうに人がおり、そんな状況で全裸に近い恰好をしていることに、リザは無意識に興奮しているのかもしれない。
白い胸に軽く噛みつきながら、そっとショーツに手を伸ばす。
指先に湿った布が触れた。
「あ…マスタングさん…」
「ん?」
「久しぶりだから…その、あんまり…」
「ああ、分かっているよ」
以前私がリザを好きに抱いていたように、激しくしないでほしいのだろう。
「優しくする」
安心させるために額に唇を落とすと、リザが照れたようにはにかんだ。
リザの額には汗が滲んでおり、ふと気が付けば自分も身体が汗に濡れており苦笑する。
「…ふあ…あっ、ああ…!」
ショーツの上から、秘所に指を食い込ませてゆっくりと上下に何度もなぞる。
「…やぅ…あぁ…っ!」
リザは声を我慢しながらも、だんだんと快楽に浸っているようであった。
濡れ始めたショーツがくちゅりと音を立て始める。
「…んん…っ…ひあ…っ」
指全体で秘所を揉むようになぞると、リザが無意識に腰を揺らし、手に押し当ててきた。
「あぁー…っ!…あ、いや…っ!」
もう布越しでは足りないのだろう。
物足りなさそうな瞳が縋るように私を見つめる。
リザの要望通りにショーツを取り去ると、金の繁みはぐっしょりと濡れ、その奥はもっと蜜が滴っていた。
「やあ…っ!あ…!」
手を押し当てた秘所は堪らなく熱い。
秘所を覗き込むように身体をずらした。
白い脚を広げて持ち上げるとリザは羞恥に顔を歪めたが、批難の声が上がる前に敏感な突起に触れる。
「ああぁっ…いや…!」
リザが喘ぐのと共に膣が物欲しげにひくつき、慎重に指一本を滑り込ませると、驚くほど簡単に受け入れられた。
「だめぇ…!同時になんて…っ…うあぁ!」
厚い皮に覆われた粒を摘み、そして指をゆっくりと抜き差しすると、太ももが小刻みに震え始めた。
リザはもう声を我慢することを忘れかけている。
「…ふうっ…んん…!…あ、気持ちいい…っ」
「…そういえば、リザ」
「ん…っ、何ですか…っ?」
「キンブリーに手当てをされた時、胸を見せたんだよな?」
「…え…?…はい…でも…っ、ああ…っ!」
「『でも』…何だ?」
「キンブリー少佐は…っ私のことを女性として見ていないというか…上手く言えませんが、私を性的な目で見ていないと思いま…やあんっ!」
何も分かっていないリザの中に、二本の指を突き刺した。
膣はますます潤み、熱い肉が歓迎するように指を飲み込む。
「…リザ、そんな甘い考えは捨てろ。何度も言うがあいつは危険だ。リザが予想もしないことで傷付けてくるかもしれない」
「んう…っ!はい…っ、分かりました…!」
喘ぎながら、それでもリザはしっかりと返事をした。
リザのなまめかしい肉体が他の男、よりによってキンブリーが見たと思うとまたふつふつと怒りが込み上げる。
苛立ちをリザにぶつけると、彼女は身体をくねらせて受け入れた。
「あう…っ!や、ん…っ!激しい…っ」
「二度と私以外の男に肌を見せるな」
「ああ…!もう…っ…マスタングさん…っ!」
膣が指をきゅうきゅうと締め付け始め、執拗に指先でこね続けてきた突起も姿を現してきた。
もう限界が近いのだろう。
リザがイけるよう、指の動きを激しくする。
「ふああっ!あっ、駄目っ…きちゃう…!」
「いいよリザ…可愛い…」
「ひゃあっ、あっ…!やああぁッ!」
膣の壁に強く指を擦りつけると、リザが蜜をどっと漏らしながら達した。
背をしならせて硬直した身体の緊張が解けると、ベッドにどさりと落ち、リザはぴくぴくと痙攣していた。
「あ…っ…マスタングさん…」
雪のように真っ白な脚や肩が卑猥にひくりと揺れており、リザは全身で絶頂の余韻に浸っていた。
「気持ち良かったか?」
「…ん…」
私の肩に擦り寄りながら、リザが頷く。
リザはしばらく休んでいたいのだろうし、そうさせたいが、私の我慢が続かなさそうであった。
私も久しぶりなのだ。
戦場に来てから女性を抱いたことはもちろんなく、一人で処理する余裕もなかった。
「…リザ…いいか?」
「…はい…」
リザが私の首に腕を回し、しっかりとしがみついてくる。
リザの甘い息が肩をくすぐり、柔らかい金髪が押し当てられる。
昔と変わらない仕草に頬が緩んだ。
「…あん…」
熱い入口に先端を押し付けただけで気持ちが良く、長く持たないことを予期させた。
「…くふ…っ…うっ…!んんぅー…ッ!」
ゆっくりと奥まで自身を埋め込み、動かぬままリザを抱き締める。
リザの膣は昔と変わらず、熱と柔らかさでもてなし、私を受け入れてくれた。
「…痛くないか?」
「…ん…大丈夫です…っ」
痛みを我慢しているわけではなく、リザの声は本当に気持ち良さそうだった。
「…久しぶりだな…」
「…はい…」
リザは私の首筋に頬を愛おしそうに擦りつけ、久しぶりの交わりを味わっているようだった。
胸板に感じる押し潰された乳房も、自身を包み込む熱い膣も堪らなく気持ちが良い。
静かに腰を動かす始めるが、それだけで果ててしまいそうだった。
「…ああっ、あっ…ふあぁっ!」
揺さ振られる度にリザは甘く鳴き、私の腰にしっとりと汗ばんだ脚を絡ませて貪欲に快楽を求めてきた。
「ひゃあんっ!」
たぷたぷと形を変えて揺れる乳房が可愛く、吸い付くとリザがきゅうっと膣の締め付けを強めた。
「あぁ…ふ、あ…っ!」
「リザ…っ」
「マスタングさん…っ!んん…っ、すき…!」
リザに名を囁かれ、彼女の中に入ってあまり時間が経っていないというのに射精欲がぐんと高まる。
「あぁ…っ!?…やあっ…そこは嫌ぁ…っ!」
赤黒い肉棒の上に顔を出している敏感な突起を弄りながら突き上げると、リザが刺激が強すぎるのか、逃れるように激しく首を振った。
もう果てそうなため、情けないが一緒にイくにはこうするしかない。
「…っ…!」
「あっ、また…っ!いや…っ…あ…!ふあぁんッ!」
リザの中から自身を取り出し、腹の上に精液を放つ。
敏感な芽を弄られて達したリザが身体を震わせながら身をよじると、精液がとろりと素肌を伝う。
「…リザ…っ」
「…あ、マスタングさ…っ!いや…もう駄目…っ」
精を放ったもののまだ物足りず、自身をリザの秘所に擦りつける。
限界を迎えたばかりの身体にまた刺激を与えられることは、リザの苦手なことのひとつであった。
「あー…っ!やめて…っ…おかしくなりそう…!」
優しくすると約束したはずなのに、我を忘れてリザを貪ってしまう。
性器同士を擦り合わせるという行為に興奮し、ひたすらリザのぬかるみに自身を押し付けて腰を揺らした。
熱く濡れた秘所に自身を擦りつけて得られる快感も相当なものだが、リザが眉を寄せて悩ましげに喘ぐ姿を見る方が背に痺れが走る。
「…リザ…」
「…く…っ、うああ…っ!」
すぐに勢いを取り戻した自身を、再びリザの中に埋めた。
溢れんばかりに濡れているおかげでするりと入ったが、しかし潤んだ肉は容赦なく締め付けてくる。
「…あっ…や…!だめ、動かないで…!」
「無理だよ…リザ」
「はあ…っ…本当に…変になりそう…!」
お互いの汗や体液がごちゃまぜに溶け合った結合部は火傷しそうなほど熱を持っており、腰を動かすたびに水音を奏でた。
激しく貫けば、パンパンと肉と肉が激しくぶつかり合う音も、熱気のこもった小さなテント内に響く。
「…ああっ…は…あっ、あ…!」
リザは涙を目尻に溜めて喘いでいた。
頬が上気し、力の入らないとろけた表情で揺さ振られる姿を久しぶりに見て、また背筋にぞくりと快楽が駆け抜ける。
「ふ…っ…マ、スタングさ…っ」
「ロイ、でいい」
身体を倒し、白い肌と自分の肌を擦り合わせるようにして腰を動かした。
胸板を押し付けられたリザの乳房がもつれて転がり、肩や腹も彼女に触れ、柔らかさを伝える。
下半身だけではなく上半身も絡み合い、リザのすべてを抱いているようで堪らない。
「ロ…イ、もう本当に駄目…っ!」
「…ん」
リザの口の端から溢れた唾液を舐める。
唇と唇を擦り合わせながら、抜き差しするスピードを上げた。
リザは縋るものが欲しいのか、背に腕を回してきた。
「…んん…ーっ、あっ…ロイ…っ!」
リザのすべらかな太ももが私の腰を強く挟み、同時に膣の肉が自身にぎゅうっと絡み付いた。
「ロイ…っ、ロイ…!あっ…ああ…っ!…ん、あ…!」
静かにリザは絶頂を迎え、私にしがみついていた腕から力が抜ける。
「…リザ…!」
「ふぁあ…ッ」
最奥まで突くと、リザの脱力した身体が堪らないといったように跳ねた。
首をのけ反らせるのと同時に涙が飛び散る。
リザの熱い中に包まれ、彼女に遅れて果てた私は、外に欲望の塊を吐き出した。
「…ん…」
汗や精液で汚れた身体を清めている間、リザは現実と眠りの世界を行き来していた。
最後に達した時から、すでにうとうとしていたのだから仕方がないだろう。
それにリザには二日間でたくさんのことがありすぎた。
私の隣で穏やかに眠ってくれるのならば嬉しい。
素肌に軍服の上着を羽織らせて一緒に毛布に包まると、リザが胸に擦り寄ってきた。
背に腕を回して抱き寄せるとリザがにこりと頬を緩めた。
「…リザ、怖くなかったか…?」
「…はい…」
眠そうに目を細めながらリザが答える。
「怪我は?痛むか?」
「…ちっとも…」
その答えにほっとした。
リザの背を撫でながら、金髪から覗く小さな耳に触れると、彼女は目を閉じたままくすぐったそうに笑った。
無邪気に口元を緩めるその表情は、幸せそうにも見えた。
「…マスタングさん…気持ち良かったです…」
本当に眠いのだろう、いつものリザならば決して言葉にしないことを言う。
「マスタングさん…大好き…」
その言葉を最後に、リザは糸が切れたようにぱたりと眠ってしまった。
安らかな寝顔を見て微笑みながら、リザを二度と酷い目に合わせぬよう決心する。
今日から毎晩リザを私のテントに来させ、キンブリーには絶対に彼女を会わせない。
セックス中のリザの優しさや甘さを思い出し、そんな彼女を傷付けようと目論むキンブリーへの憎しみで身体がかっと熱くなる。
あいつにリザを壊させるものか――
どんな手を使ってでも、リザを守る。
幸せそうに眠るリザをきつく抱き締め、自分も目を閉じる。
柔らかな彼女は心地良く、セックスの後だということもありなおさら眠気を誘うが、しかし心にはリザを守りきるという消えぬ焔が宿っていた。
終わり
GJ
キンブリーはやっぱ変態だね
長い…しかしGJ
超gj
凄い読みごたえ!
変態キンブリに逆らえないリザかわいいよー
妬くロイもいいよー
超gj!!!
ロイアイ←キンのシチュ好きだ
GGGGGJ!
ロイアイ←キンかなり萌えた
キンの行く末が気になる!
GJ!予想以上に長くてワロタw
GJ!!!
本当に原作でありそうな会話と流れだ
しかしリザ、変態キンブリーに背中を気づかれなくて良かったな
god job
>>685 本当だよね、ハラハラしながら読み進めてしまったw
今日のアニメは結構大佐と中尉の絡みが多かったな。
ハボアイ可愛いよハボアイ
ハボアイいいよね。
ハボアイを書きたいけれど、どうしても中尉の生き方に大佐が絡んでしまい純粋なハボアイが書けない。
ロイ←アイ前提ハボアイや、ロイアイ前提ハボアイになるんだよなあ…。
大佐と中尉が付き合っていなくても、中尉の後ろに大佐がちらつく…。
ハボックすまん。
しかも別に相手が中尉でなくとも、大佐の下にいる限りは
大佐の異動につきあわされて彼女と別れるハメになるというw
ハボを押さえたのがリザではげもえた!
もへぇ
何も別れなくても、遠距離でいいじゃん
と思うんだけどね
>>693 まあ、ハガレンの世界には携帯みたいなのがないからな。
別れるは「遠距離になる→ハボックが頑張るも彼女の熱が冷めていく→彼女に新しい恋人→ハボックさようなら」を凝縮した言葉だと思った。
遠距離になっても成功しないから別れておけ、みたいな。
この流れでふと思った
若ロイと子リザって遠恋…にはならないよなあやっぱり
長い間連絡とってない風だったし
お互いの事は凄く気にしてそうだけど
うんうん。秘伝からイシュバールまでの間、一体何があったのかなかったのか気になって仕方ない。
698 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 11:57:05 ID:/EZ7/+I5
ロイアイで遠距離と言えば劇場版が思いつく。
>>689 ロイアイ前提でいいのでハボアイが読みたいです。
前書きです。
エド×ウィンのオマージュでデビューしたものです^^;
先に書いたラスト×エドを経て、リクエストにあったロイ×ラストを書いてみました。
ロイ×ラストで、エロ少な目、割とノーマルめ、ちょっと長いです。
シチュ的にはセントラル市街内、アニメFMA18話あたり。
ぶっちゃけ、ここでロイ×ラストとなると、ハボと二股という状態で、
ここから続いて19話に突入というシチュに果てしなく萌えて書きました。
なにが言いたいかというと、「ラスト姐さん最強」です。
セントラルシティは大総統司令部を中心とした軍事都市として機能している。
しかし、人が集うところに歓楽街あり。色街は人が多ければ多いほどにぎわうのが世の常。
セントラルといえども例外ではなかった。
昼間は軍人たちが闊歩している街中の石畳も、夜ともなれば色とりどりの灯火がともり、酒の匂い漂い、
嬌声がさざめき、時として酔客の喧嘩沙汰なども起きる喧騒の巷となる。
そんなセントラルの歓楽街の一角にあるいかにも怪しげな酒房の中で、一人の若い士官が女性に
囲まれていた。
「大佐ぁ、今日は帰っちゃいやぁ〜ん」
「え〜。大佐は今夜は私と一緒に…(はぁと)」
「キャサリン、抜け駆け禁止よぉ」
「エリザこそ!」
「なによジェイン!」
店の女の子たちに囲まれてやに下がっている男の頭を、店のマダムがキセルでこつんとこづいた。
「いてっ!」
「ちょいとロイ坊」
「ひどいなあ、マダム・クリスマス」
ロイ坊、と呼ばれた男は流し目にマダムを見やって、にやりとした。
ロイ・マスタング。「焔」の二つ名を持つ国家錬金術師にして、軍の階級は大佐。
巷ではイシュヴァールの英雄として聞こえの高い英傑であるが、その来歴に比して、
しなだれかかる女の子たちに鼻の下を伸ばしきっている様子は単なるドン・ファンにしか見えない。
「いい加減にしないと、エリザベスに怒られるよ?」
「エリザベスちゃんはお仕事で、私は放置されているんです。寂しいもんだ」
ため息をつくふりをして、隣に座っている女の子の首に吐息を吹きかけ、くすぐったそうに身を
よじるのを見てまたにやつく。
「まったく、しょうがないねえ」
呆れたマダムが同じくため息をつくと、ジプシーのように大量につけた腕輪がじゃらじゃらと
音をたてた。それを尻目に、ちょいちょいと周りの女の子をくすぐったりつついたりとこまめに
手を動かしながら、ロイは男の色香の漂う流し目を送って問いかけた。
「そんな可哀想な男に、誰かからラブレターなんて受け取ってないですか?」
「残念だね。今日のところはなにもないよ」
そっけなく言われて、大袈裟な落胆の仕草をするのがキザったらしい。
その頭をもういちどマダムのキセルがこづく。
「黙ってみてりゃつけあがって。うちの女の子たちをおもちゃにすんじゃないよ」
「おぉ、怖い怖い。今日のところは退散するとしましょうか」
立ち上がりかけたロイに女の子たちの異議紛々の声が沸きあがったが、マダムがぎろっと睨むと静まった。
「また来ますよ。今度はラブレターがあるといいな」
「そのときはツケも払っておくれよ、ロイ坊」
「はいはい。でも、坊や扱いはそろそろ卒業したいですね」
「それには10年早いよ。またおいで」
嫌味ったらしいくらいの色男は軽く敬礼の真似事をして席を立ち、扉を出ながら投げキスを
店内に送ることまでしてのけた。
しかし、きゃあっと湧いた嬌声に背を向けたとき、ドン・ファンぶりは拭ったように消えうせて、
その表情は厳しい軍人のものとなっていた。
(今日も特段の動きは無しか…。第五研究所に巣くっていたやつら…いつ動くんだ…!)
腹心の部下たちに潜伏活動を命じてから数日が経つ。周到に餌を用意し、人員を配置し、網をめぐらせた。
それはいい。
無意識のうちに部下たちを忍ばせた隠れ家の方へと続く路地の入り口へと足が向いているのに気づき、
ロイは立ち止まった。この先に自分が行くわけにはいかない。司令官は指令を出した後には手足となって
働くものたちを信用して、現場に立ち入ることなく善後策を練り続けなければならない。俯瞰するものなくして
作戦は成就できない。
さきほどの浮ついた様子とは別人のような深いため息をこぼし、ロイは一人ごちた。
「待つ身は辛いな」
きびすを返して大通りに戻ろうとしたとき、急ぎ足で路地に入ってきた黒装の女と鉢合わせの格好になった。
慌てて避けようとしたためにロイの袖口のボタンに女が羽織っていたショールが絡みつき、かすかに裂ける音がした。
「失敬」
「あら…ごめんなさい」
「いや、こちらこそ。ああ、これはいかん…破れてしまったな…」
ショールがずれた肩口があらわになってロイの目を射る。
夜の闇に溶けこんでしまいそうなほどの豊かな黒髪と、同じ色のドレスとの対比で、素肌の白さが
ほの白く輝くようだった。豊満な体つきからメスが匂い立つ。
血の気を感じさせないほどの白い顔でいながら、毒々しいまでに紅い唇から物憂げにこぼれる言葉。
「…いえ…かまわないわ」
毒のある美しさはどう見ても堅気の女には見えない。高級娼婦か?と思ったが、この界隈の女を
仕切っているマダム・クリスマスと懇意にしているロイは玄人女なら一通り見知っている。
それなのにまるで覚えがなかった。
「失礼だが、ここらの方かな?」
どこか上の空だった女は問いかけられてはじめてロイの顔に視点をあて、一瞬、目を見開いた。
「焔の…!」
「いかにも」
先ほどの酒房で見せたドン・ファンっぷりを多少にじませつつ優雅に一礼すると、女は戸惑ったような
面白がるような表情をした。
「こんなところにイシュヴァールの英雄さんがいるなんて、驚いたわ」
「私も驚きましたよ」
「…なぜ?」
「こんな路地裏でこのような美しい女性に出会えるとは…ね」
歯の浮くような台詞をさらりと言ってのけたロイに、女はくすくすと笑い出した。
「お世辞が上手ね、大佐さん」
「上手なのはそれだけじゃないんですがね」
「…あら」
ほのめかしを理解した証拠に、女は優雅に手を差し伸べた。
「証明してくださる?」
「喜んで。お送りしますよ…どこか落ち着けるところへ」
「…なにか面白いお話でもしてくださる?」
「話よりもよいことができるかもしれませんね」
ほつれたショールを丁重に女の肩にかけてやると、ロイはまるで女王に対するようにうやうやしく
手に口づけ、そのまま上目遣いに問いかけた。
「名前をうかがってよいですか?」
「…ソラリスよ」
寝台のシーツの波の中で、ロイはソラリスの身体を組み敷きながら、感嘆するばかりだった。
どこまでも従順な柔肉を持ちながらも、芯にはしたたかな肉食獣の勁さをもった極上のメス。
それがソラリスだった。
白い肌が興奮と刺激でほんのりと朱を帯び、吐息すらも甘い毒のようにしたたる。
敏感でいながらも屈しない、反抗的とすらいえる感度の高い体をまさぐると、艶のある声をあげる。
「あぁ、ロイ…そこよ…いいわ…」
首筋を舌でなぞりあげてやると、まるで処女のように敏感に身を竦ませる。
耳たぶを甘く咬みながら胸の双丘をもみしだくと、頂きの小さな果実がこりっとした形もあらわに
立ち上がる。不思議な文様の刺青がその胸のあわいに刻み込まれている。その文様にも舌をはわせ、
形のよい乳房を伝って腹から臍を経て、蜜壷に指を進めたとき、もうしとどにそこが濡れていたのは
言うまでもない。
程近い小さな芽を親指で軽く擦りたててやりながら内部に指を沈めると、驚くほどの緊さが指に伝わってきた。
「すばらしいよ、ソラリス…」
膣壁のざらつきを刺激してやると、あえぎ声がさらに高くなる。高価な楽器を奏でているように。
吸い付くような手触りの太ももを押し上げ、差し込んだ指で奥底まで開くようにして、とろりと
した蜜が湧き出ている泉に吸い付くと舌もねじこんで蠢かせる。指ですらきつく感じた締め付けが、
抵抗を示すようにさらに強くなって舌を圧迫する。
のけぞる腰を押さえつけて、指で奥深くを刺激すると、さらによい声でソラリスが啼いた。
「あ、あぁ、ふぁっ…!ああっ!」
奥深くへ誘導するかのような肉襞の収縮を感じたロイが追い討ちの刺激をくわえると、
ソラリスの内部が痙攣するようにひくついた。もう限界が近いのだろうか。
と、いままで快感に耐えるためにか、つよく閉じられていたソラリスの目がゆっくりと
開いた。蝶がまどろみからさめるようにまぶたが開き、菫色の瞳が濃い睫の茂みの奥に咲く。
「…ね、ちょうだい…あなたのそれ…」
なぜかとるのをかたくなに拒んだ黒い手袋をしたままのソラリスの手指が、ロイの男根を愛しげに掴み、
ゆるやかに扱きたてた。
「く…っ!」
そっと唇がよせられ、甘咬みされ、先端をぞろりと舐められたとき、ロイの全身に快感が駆け上った。
上目遣いでロイを見上げた菫色の瞳がどこか醒めているように見えたのは気のせいだろうか。
なぜか追い詰められたような怯みを払いのけ、ロイはソラリスを再び組み敷いた。
乱暴ともいえる勢いで昂ぶりをソラリスの中に沈め、思うさまに抽送すると、
すぐにも果ててしまいそうなほどの締めつけとまつわりつきを感じる。
「…っ、いいっ…!いく…!」
「う、ううっ…!!」
吸い込むような蜜壷の締め付けが一際強くなり、さきほどとは比べ物にならない痙攣が
膣壁に起きたとき、ロイもたまらずに精をソラリスの最奥に注ぎ込んでいた。
果ててまどろむソラリスの寝顔は、別人かと思うほどの無邪気さをただよわせていた。
(いや…無邪気…というよりは無表情…まるで人形のような…)
どこか不安すら感じさせられて、ロイは確かめるようにそっとソラリスに口づけた。
唇が唇に触れると、ソラリスは少し気だるげに顔を背けたが、それで目がさめたようだった。
人形が生命を吹き込まれていくにも似た目覚め。間近でつくづくと見惚れていたロイは、次の瞬間、
息を呑んだ。
「…その目は」
はじめて真正面から見たソラリスの瞳は、菫色の虹彩が縦に細く切れ上がった猫科の獣の瞳だった。
ゆっくりと起き上がったソラリスはどこか寂しげに目をそらし、小さな声で呟いた。
「これがあたし…。人ならざるもの…」
「…なにかわけがあるのか…?私にできることがあれば…」
「あなたにできることなんて…」
消えそうな呟き。顔を伏せ、ソラリスは肩を震わせて嗚咽しはじめた。
「ソラリス…」
思わずその肩に手を差し伸べたとき、ロイは気づいた。
ソラリスは…泣いているのではない。笑っているのだ。
ロイが呆然と見ている前で、すらりと立ち上がった女は、まだくすくすと含み笑いをしていた。
白い裸身に張り付くように黒いドレスが再生されていき、胸元の刺青がまるで火を噴くように燃え上がる。
「あなたにできること…あるかもしれないわね…」
切れ上がった眦に浮かぶ菫色の炎。女は身を翻すと影が溶けるように闇に消えた。
ロイの耳に耳障りな残響を残す最後の嘲りの言葉を残して。
「焔の大佐さん…、ご馳走様…」
「で?」
あきれ果てた顔で、黒髪の少年が問う。
「まあまあ、おいしかったわ」
「まったく、見境ないねえ、アンタ」
ラストは欠伸をかみ殺しながら、エンヴィを軽く睨んだ。
「ちょっと休んでくるから、その間しっかりね」
「あ〜あぁ、やってらんないねえ」
「文句言わないの」
「こないだの鋼のおチビさんの時は、欲求不満爆発〜!だったくせにさぁ」
「ぶつわよ」
シュッと物騒な音をたてて、ラストの爪が鋭く伸びた。
「お〜、怖い怖い。用無しだと冷たいったらないね、このおばさんは」
「…あとで覚えてらっしゃい」
挑発するエンヴィが不満がましいねだり口調になるに及んで、ラストは唇の端をきゅうっと釣り上げて嘲笑った。
「そんなこと、二度といえないくらいに絞り上げてあげるわ…」
デビューとか自己アピールの前書きいらん…。
馴れ合いするところじゃないんだから、黙ってトリつけりゃいいじゃん。
>>708と同じく
余計な一言の為に読む気失せた
空気嫁よ
話自体は良かった
まあ、頑張って
なんでそんなにカリカリしてるの
GJ!ハァハァな内容でした!(*´Д`)
ロイ×ラストいいよいいよ〜
ムカついてる奴らは気にすんな
>>699 まぁここは2ちゃんねるということを念頭に入れておいてな
ともあれGJ
オリアイが読みたい
オリロイでホークアイのトリアイいいよね
こないだのアニメでリンランに萌え
>>699 乙。
まあ、2ちゃんは淡白を好む人が多いから、少しでも自分の事書き込めと叩かれるのはよくある事。
自分は2ちゃん初心者の頃、別ジャンルでやらかして懲りましたw (なので今は読み専w 楽でいいよw)
と言うわけで、誰か萌えるものどんどん書いてくれw
トリアイいいね〜
うまい!
リンラン純愛書くか…
頼む!
エロが足りぬ
ageます
胸揉みたい
「…ふぁあ…っ…あっ、あんッ!」
最近伸ばし始めた金髪をぐしゃぐしゃに振り乱して、リザは身体の中心を貫かれる度にひどく甘い声を出した。
最近忙しく、久しくリザの身体の隅々に触れて味わうようなセックスができていなかった。
ベッドの上でリザを押し倒し、中を征服している光景にいつも以上に興奮し、括れた腰を掴む手が自然と強まる。
「やぁ…っ…ん…っ!たい、さぁ…!」
背骨を指でくすぐりながらリザを突き上げると、彼女はなまめかしく白い身体をくねらせた。
暗闇の中でもリザの顔が熱を帯び、赤く染まっているのが分かる。
目を固くつぶり、震えながら眉を寄せて快感を受け止めるリザの様子が可愛らしい。
開きっぱなしの唇から溢れている唾液を舐め取り、そのままリザに口付けた。
「…あ、あんまり…っ、ふぁ…!…激しくしないで…ッ!」
辛そうな、しかし甘さの滲んだ声が耳に直に届く。
リザが私の首に腕を回して抱き寄せ、耳元に唇を寄せて懇願したのだ。
「…気持ち良すぎる?」
「ひゃ…!あぁんっ!」
トンと奥まで突いてみると、リザが堪らないといったように長い脚を腰に強く絡めてきた。
同時に背中に伸ばされた腕に抱き寄せられた。
結合部だけではなく、汗ばんだ身体が密着し、体液や熱を分け合ってぐちゃぐちゃになる。
「はぁ…っ…いや…!本当に駄目…っ!」
刺激が強すぎるのか、リザが首を振って何とか身体を支配する痺れから逃れようとしている。
そんなリザに構わず、身体をくっつけたまま激しい律動を再開すると、下で押し潰されている彼女の肌が擦れて気持ちが良い。
動く度に大きな乳房がぐにゃりと形を変え、窮屈そうに体の間に挟まっている。
ふと、やはりあの時感じたことは間違いではないような気がして、体重を掛けていた身体を起こした。
「んんう…っ…あ…っ、大佐…?」
私に好きなように揺さ振られるリザの身体を見つめる視線に気付いたのか、彼女は恥ずかしそうに横を向いた。
腰を掴んで思いきり貫く度に、リザの豊かな白い乳房も同時に重たそうにたぷたぷと揺れる。
「…リザ…」
「…ん…っ…どうしたんですか…っ?」
揺れている胸にそっと手を乗せ、優しく掴む。
指を押し返す弾力、手の平に触れる硬い尖り、指の間からも覗く肌、下のまろやかな丸み――
間違いない。
「…変わったな」
「…は…っ、た、いさ…?」
指でピンと立っている乳首を摘みながら、胸への愛撫に感じているリザの耳元に顔を寄せる。
「胸、少し見ない間に大きくなったな」
「なっ、何を…?」
とろんと下がっていたはずの目尻が、目をかっと見開いたせいで消えてしまう。
「そうだろう?下着きつくないのか?私が新しいのを買ってやろうか?」
「変態…っ!」
やはり胸が大きくなったらしく、リザは羞恥に顔を歪めながら私を睨んだ。
「や…!ちょっと、駄目…っ!大佐っ!」
乳房にしゃぶりついた私の額をリザが必死に押し返そうとする。
「ん、やっぱり育ってる」
「ど、どうしてそんなこと言うんですか…!」
乳首を吸い上げて胸から顔を離すと、恥ずかしさのあまり涙ぐんでいるリザがいた。
しかし、胸への愛撫に弱いリザの身体は私自身をひくひくと締め付け、動きが疎かになっていた下半身を叱咤するように膣が絡み付いてくる。
「ひゃあ…っ!」
突然腰の動きを再開され、リザは目尻に溜まっていた涙を零して首をのけ反らせた。
私の動きに合わせて中心が桃色に染まった乳房が懸命に可愛く揺れる。
「…くっ、ん…!あぁ…っ」
私が胸を眺めながら抜き差ししていることに気付いたのか、リザが恥ずかしそうに乳房を腕で覆った。
「…大佐…見ないで…っ」
リザは胸を隠したいのだろうが、両腕に包まれた丸い二つ乳房は下着をつけた時のように寄り添い合い、深い谷間を作っている。
自ら胸を寄せてゆさゆさと揺られているだなんて、余計に卑猥だ。
「…リザ、やめた方がいい…」
「…うあっ!ん、え…っ…どうして…っ?」
「自分で見てごらん」
リザが自分の胸を見て何を思ったのか分からないが、膣の締め付けが一段と強くなった。
甘く鳴くリザの声も切羽詰まったものになっていく。
「…あっ…もう無理…っ!…んっ、やあぁんッ!」
身体をぴくぴくと揺らして達した後、苦しそう大きく上下する胸の上に欲望を放った。
終わり
gj!!
やっぱロイアイはイイ!
GJ
でもそろそろロイアイは見飽きてきた
無理がないので安心してみていられる。
GJだけど確かに見飽きたな
なんかマイナーなカップリングが見たい
スカー×アイとかアル×アイとか
gj!
自分はロイアイ何回見ても萌えるけどなぁ…
グリードに襲われて抵抗できないランファンはどう?
>>733 「やめロ!若の顔で変なことを言うナ!」とか?
グリードに襲われたけど途中でリンに変わった
…ってのは書庫にあったけど
そのままグリ×ランってのはどうかなーって思って
声出さないように必死に耐えるんだけど
強引なグリードにだんだん惹かれてしまうランファン、みたいな
体位はバックであってほしい
以前のロイ×ラスト投下や今回のことで思ったんだけど、読み手のマナーが悪くないか?
投下する職人さん・リクエストや要望に答える職人さんが一気に増えたせい?
前は過疎すぎて投下だけでも皆喜んでいたのに・・・。
過疎→投下→文句
エロ足りない→投下→飽きた
という流れに呆れた。
要求するのはいいと思うけど、あまり我が儘だと職人さんがいなくなるよ。
なんだか実際に減ってきた気がするしさ・・・。残念・・・。
このままじゃロイラスの人もロイアイの人もいなくなるんじゃない〜・・・と思ったよ。
ロイアイに飽きたとか他のが読みたいって言う奴は、
まず自分が書いてみたらどうだ?
自分は、このスレの職人さんはみんなレベルが高くていつも感謝してるよ。
それにロイアイが一番好きだから飽きるなんてことは全くないなw
強欲さんはエロにはぴったりだと思うんだけどな
>>737 同意。
職人さんがリクエストに応えやすい状態だからといって何でも頼みすぎ、言い過ぎ。
職人を神扱いしろと言うわけじゃないけど、都合のいい機械じゃないんだから・・・。
馴れ合わない殺伐とした中でも、最低限のマナーは必要だと思うんだよ。
自分で書けるんならとっくに書いてる
つーか、人様の作品を読むのが楽しいんじゃないか
でも確かに最近のマナーは悪いね
俺も気をつけるよごめん
何だか皆さんマンネリっぽいので風変わりなのを書かせて頂きます
グリード×マーテルとエンヴィー×ラスト、どっちがいいですかね?
マーテルに一票
マーテル良いな
>>743 上のレスの流れでマンネリと言える神経に驚いた
>>743 すべての職人を敵に回した。
お前…何様だよ…。
別にちっともマンネリしてないんじゃ?
>>746-747 現にロイアイを投下すれば飽きたと言われるし、別のを書こうと思ったんだけど
要らない発言でしたスミマセン
>>747 あんたもうざいわヴォケ
そう見えたから言っただけだろソイツは
>>749も落ち着け、売り言葉に買い言葉でどんどん雰囲気が悪くなるだけだ
職人さんには敬意を払う、それを忘れちゃいかんよな閲覧側は
ロイアイ大好きだし、飽きることなく楽しく読ませてもらってたけどな
書き手さんにはいつも感謝してるよ
間隔が開いてもいいからまた読みたい自分のような奴もいる
ただ前に三度ほど投下したこともあるが
最近の流れはちょっとやりにくいだろうとは思う
喜んでもらえるとこっちも嬉しいんだが
マーテル新しくていいな
一票
>>748 マンネリしてないと思うならマンネリなんて書かなきゃいいじゃん。
ロイアイ職人さんに謝れ。
ロイアイ好きなのに職人さんが投下しにくくなるじゃん…。
>>752 もうこの話題やめましょう。
自分もロイアイ大好きです! 似たようなシチュエーションのものでも大歓迎だ!
職人さんは気にせずどんどん投下して欲しい。
「ロイアイいくらでも来い!」と思ってる人のほうが多いと思うけどな、勝手な推測だが。
ロイアイ大好きっす。
あとここで読んだ二人のプレイを参考にしてますww
同意。自分も「ロイアイいくらでも来い!」派です。
分かったから作品投下とネタ提供以外は書き込むな
馴れ合いキモチワルイ
どんなカップリングでもどんなシチュでも美味しくいただきたいと思います。
801アッー!展開を除きますが…
>>756 そういう身勝手な考えの意見も書き込まないでくれる?
馴れ合いへの嫌悪は、エロパロだけじゃなく匿名掲示板全体のような気が…。(野郎の比率が高いからか?)
ともかく「自分語り」は厳禁って事で。
いっその事テンプレにでも書いとけば?
普段サイトやプログで和気藹々と活動してそうな、2ちゃんに不慣れな職人さんも今後来るだろうし。
後で叩かれると精神的ダメージ強いぞ。
職人さんに「半年ROMれ」とは言えんだろw
764 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 23:08:32 ID:7X9Zk62d
>>754 参考にするのは勝手だから気にならないけど、参考にしてると
書き込まれると生々しくて気持ち悪いな…。
他人の性事情なんて誰得だよ…
馴れ合い嫌悪・自分語り厳禁ってのは、疑問。
GJやらカプリングの好みを語るのだって馴れ合いで自分語りじゃねーか。
職人=自萌えの垂れ流し
読み手=職人の萌えへの共感
この関係、馴れ合い以外のなんなんだ?
>>1 って2回ほど書いてあるのに、誰も反応してないよな。
読み手も書き手もなにしようと自由、がスレルールだろう。
勝手に「馴れ合い禁止」をルールにすんなよ。ルール化したいなら
テンプレにいれとけ。
>>765 前半のそれとここで言われてる「馴れ合い」「自分語り」は全く違うよ
違いがわからないならこの板の他スレをROMしてくるといい
あと「なにしようと自由」なんて
>>1のどこにも書いてない
変な解釈しないでくれ
みんなそろそろ落ち着こうぜ
エロパロ読みに来てるんだろ?
いつまでもこんな状態じゃ職人さんも来なくなるよ
ナレアイよりロイアイ読ませろや!
768 :
小ネタ:2009/09/09(水) 07:33:46 ID:U9d2h5pA
こういう議論が続くと投下出来ない。あと、やっぱり『飽きた』は、書き手としては泣きたくなるぞ。
これだけじゃなんなので、小ネタ。
「大佐」
「どうしたね? 中尉」
「やはりこういうものは、若い方達の方がよろしいのでしょうか?」
「何がだね」
「最近のこのスレの流れが……」
「何を言う。君は非常に魅力的な存在だ。なに、若者にはない私の熟練の性戯と君の年増の色気があれば」
パンッ
「ぐはぁ!」
「年増」・・・娘盛りを過ぎて少し年をとった婦人(30歳〜40歳)・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
リザ・ホークアイ:25歳・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・。
>>768 仔リザは仔リザで魅力的だけど、25歳適齢期の色気があってこそリザは良いのです偉い人にはそれがわからんのです
大佐?ああ、うん、どうでもいい。
リザたんは年増なんかじゃないやい!
子リザは初々しさ、そして中尉は立派な大人なのにいつまでも少女のように恥じらう姿がいいんじゃないか!
大佐?ああ、うん、どうでもいい。
25歳のどこが年増だw
でも大人の魅力っていいですよね、って事で大佐頑張れ負けるな
どうでもよ…くないから
>>767 誰がうまいことを(ry
>>768 まぁ、撃たれるわな、大佐w
ちなみに職安では39歳までは「若年者」なんだぜ。
大佐中尉の会話なごむなあ
小さいことには動じないような中尉が年齢のこととなると
過剰反応?するのがまた可愛い
>>774 原作4コマで年齢訊かれた中尉が好きだw
結構女性らしさもあるよな、年齢気にしたり14巻の洗面所に香水らしいものもあるし
なにより体つきがエロいのが最高、コート着てるときも腰細いのがよく判る
あのオッパイ!
浮き出る乳首
なんだロイアイスレか
そういう事いうからエドウィンとリンランとかその他のカプファンが
いきずらくなるんだよヴァカ 自重しろヴォケ
おいお前らこれ以上揉めるならロイアイ専用のエロスレ立ててくださいヴォケ
いや別にロイアイのことで揉めてねーよチンカス
固定カプ発言ばっかして他カプ入りずらくしてんなよってことだ
>>778まえまでの流れは別におkだろ
778のブタはここロイアイスレねwブヒヒwな感じだから
他カプ好きが不愉快になるんだよ多分
ロイアイはなんも悪くねーよ
どうしちゃったの
空気読まないやつがいちばんウザイんだが。
こういうのが続くなら、一時的にでも、
ロイアイだけ、本当にスレ分けしたほうがいいかもって思った。
ただ、今までより過疎りそうな気がするけど。
スレ分けなんて必要ないだろ
つか板ルールに反する
1 :名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 22:42:12 ID:9HAek6CK
ここは「鋼の錬金術師」の男女・女女カップリンクスレです。
基本はsage進行推奨。荒らし煽りは完全スルーで。
特定の作品や職人さんへの私怨・粘着レス禁止。
嫌いなキャラ&カプ主張は禁止。チラシの裏にでも書いとけ、な。
読み手は好みに合わない・苦手等の場合スルーして下さい。
何を投下するのも書き手の自由。何を読むのも読み手の自由。
いろんなSSを皆で楽しみましょう。
ここって、エロ読みたい人間と書きたい人間が集まる場所じゃないのか? いい加減にしてくれ。こんなんじゃ、なに投下しても叩かれそうで書き手は戦々恐々だ。
作品投下とネタ提供以外は、チラ裏行け。
>>769-773 すまん。専攻が江戸時代なもんで、二十歳超えたら年増分類なんだw
そうだよな、現代じゃ適齢期だ。
とりあえず、小ネタ。
「アームストロング少将!」
「どうした? ホークアイ」
ホークアイの焦った表情を冷徹な瞳で眺め、オリヴェイ・ミラ・アームストロング少将は片眉を上げて彼女に報告を促した。
「どうもこのスレの流れが、最近不穏なものになっているのですが」
「構うな、放っておけ。スルーがこういう状況での鉄則だ」
「ですが、少将はロイアイは……」
苦悩の表情を浮かべるホークアイに、オリヴィエは不敵な笑みを浮かべてみせる。
「構わん。お前があの男に開発されて、イヤラシい身体になって私の元に戻ってくのであればな」
「!」
「丁度いい、そのままそこで服を脱げ」
「少将、それは!」
「上官の言うことが聞けないというのか?」
「……アイ、サー」
力なく項垂れ、シュルリと衣擦れの音を立てながら一枚一枚軍服を脱いでいくホークアイを目で犯しながら、オリヴィエは続いて彼女に命令を下す。
「よし、そのまま足を開け。胸を手で隠すな」
羞恥に頬を染め言われるままにおずおずと言われた通りにするホークアイの傍に歩み寄り、オリヴィエはホークアイの豊満な胸を掴んだ。
「相変わらずいい身体をしているな。あの男に揉まれて、また育ったか?」
「そんな……」
オリヴィエの空いた手が開いた足の間に滑り込む。
「ッ!!……ァン、少佐ぁ」
「見られて濡れたか、ふふ、可愛い奴だ。今からたっぷりと可愛がってやるからな」
クチュクチュとイヤラシい水音を立てるホークアイの身体を玩びながら、オリヴィエは独り言のように言った。
「お前が誰に抱かれて来ようが、どんなCPが投下されようが構わん。このスレでエロをたっぷり楽しむことが出来るのであればな」
そして、彼女の愛撫を待ち焦がれるホークアイの熟れきった身体に、その長い指と豊かな唇を這わせ、女の喜びをたっぷりと与えたのだった。
788 :
787:2009/09/10(木) 10:33:53 ID:RgjMxHm6
すまん、改行忘れたorz
半年ROMってくる
>>787 GJ。
自身の発言通り、主張と同時に小ネタとは言え作品を投下してるのが凄い。
>>787 GJ!
やっぱオリアイはエロくていいな
スレの流れまで織り交ぜて上手い
楽しませてもらった
GJ
少将の最後の科白に禿同
とりあえずROMらないでまた投下してくれw
>>787 GJ!
>>768の小ネタの人なんだよね。素晴らしい。
スレの嫌な流れの中、投下してくれる勇気だけでもありがたいのに読み物としても面白かった。
またぜひお願いいます。
あげ
圧縮近いから念のため保守
795 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 18:50:26 ID:bex0EcD5
「中尉…ageていいかな?」
「…え…っ!?このままの…っ恰好で皆の前に…!?」
「もう我慢できない」
「あっ、大佐…駄目ですってば…っ!きゃ…!」
「こら、暴れるな」
「離してください!嫌…恥ずかしい…っ!」
「中尉…ageたぞ…」
「…た、大佐の馬鹿…!」
ゴクリ。
GJ
800 :
ウィンエド1:2009/09/16(水) 01:05:01 ID:+sKSwB36
数ヶ月ぶりに、リゼンブールにエルリック兄弟が帰ってきた。
彼らが帰って来るのは、決まってエドワードが機械鎧を壊した時。
ボロボロの機械鎧が二人の旅の壮絶さを語る。
「よしっ、終了っ!」
元気な声とは裏腹にウィンリィの心は複雑だった。
「おうっ、ありがとな。」
修理が終わるや否や、エドワードは部屋に戻ってちゃっちゃと着替えをすます。
「もう…行っちゃうの?」
「ああ。」
「たまにはゆっくりしてったら?」
「こんなとこで時間潰してる暇はねーよ。そういやアルとばっちゃんは?」
「夕飯の買い物に出掛けたけど…。」
「アルが帰って来たら速攻ここ出なきゃな。それまで寝る。」
「え〜。せっかくだし夕飯くらい食べてけばいいじゃない。」
「あぁ?最終列車に乗り遅れるっつーの。」
エドワードはゴロンとベッドに寝転がってウィンリィに背を向けた。
エドワードの無愛想な態度に、ウィンリィはムスッと頬を膨らませた。
「何よ、エドのバカッ。」
ウィンリィはエドワードの上に馬乗りになって、スパナで一発かましてやった。
「ってーな!何すんだよっ?!」
「二人がちっとも帰って来ないから…死んじゃったんじゃないかとか、すっごく心配したんだからっ。」
ウィンリィの青い瞳が次第に潤む。
「わ、悪かったよ…。」
思わずエドワードは目を逸らした。
「こんなにいっぱい傷つけて…。」
ウィンリィの指先がエドワードの小さな額の傷に触れる。
「何があったかなんて、全然教えてくれないんだから…。」
額から頬、首筋へとなぞるように傷を辿る。
くすぐったいような、気持ちいいような感覚にエドワードは戸惑った。
理性が今にも飛びそうである。
「い、いい加減どけよっ。」
「やだ。だって、どいたらエド行っちゃうでしょ?」
今の体勢はまさにウィンリィがエドワードを押し倒している状態だ。
しかし一向にウィンリィは動こうとはしない。
「はぁっ?!ワガママ言うなよっ!」
「言うわよっ!だって、久しぶりに会えたのに…。」
うるうると震える青い瞳にエドワードの心臓がドクンと大きく高鳴った。
ふわっと甘い香りが、先程からエドワードを誘惑する。
抱きたい、という欲情が沸々と沸き上がる。
「あ。エド…。」
「はっ!こ、これはだなあ!」
不覚にも反応してしまう元気なムスコをウィンリィに目撃された。
エドワードに弁解の余地無し。
ウィンリィはそのもっこりと盛り上がった部分を優しく撫であげた。
「や、やめろって!」
エドワードは慌ててウィンリィを止めにかかった。
「何で??Hな気分だから、おっきくなるんでしょ。」
ウィンリィは悪戯な笑みを浮かべ、その部分を上下に擦った。
「あっ…ちょっ…!」
801 :
ウィンエド2:2009/09/16(水) 01:06:48 ID:+sKSwB36
ウィンリィの手つきが堪らなく気持ちいい。
エドワードはしばし、その快感に浸った。
「エド、すごくきつそう。今出してあげるね。」
ウィンリィはエドワードのズボンのチャックに手をやる。
ズボンと下着を太ももまでずり下ろし、エドワードのそそり立った肉棒が露になった。
「ばばば馬鹿っ!何してんだよっ!」
エドワードの顔が真っ赤に染まる。
「わっ、エドのおちんちんすごく固くなってる。それに先っぽ濡れてるよ。」
「うぁっ…!!」
ウィンリィは根元をそっと握り、チュッと音を立てて先っぽにキスをした。
ヌルッとした透明の液体がウィンリィの口唇を濡らす。
エドワードの身体がビクンと飛び跳ねた。
「くっ…ウィンリィ、やめろっ…!」
ウィンリィは先っぽから裏筋、根元、陰嚢と丁寧に舌を這わせていった。
ゾクゾクと襲いかかる快感に悶えながら、エドワードは必死に声を押し殺す。
「エド、我慢しないで。」
ウィンリィはゆっくりと根元まで肉棒を咥えた。
エドワードの金色の茂みが顔にかかりくすぐったそうだ。
ビンビンに固くなったエドワードの肉棒がウィンリィの柔らかな口の中でビクビクと脈打つ。
「ふあぁっ…すげ…くっ…!」
エドワードの中で理性も何もかもが壊れていく。
ただただ、気持ちいい。
自分のモノを懸命に咥えるウィンリィの姿が可愛いくて堪らない。
「んっ…ふっ…。」
「うあぁっ…くうぅっ!」
口の中で更に大きくなっていく肉棒に、ウィンリィは舌をレロレロと絡めていった。
陰嚢をフニフニと揉んであげると、エドワードの口元から大きな喘ぎ声が上がった。
ピチャピチャとしたいやらしい水音がよりお互いを興奮させる。
ウィンリィは根元を両手でキュッと握り、一定のリズムで上下に擦りだした。
「はうっ…くっ…イ、イク!!」
「いいよ、イって。」
シュッシュッシュッシュッ…
段々と手の動きを早めていく。
「うぁっ…で、出るぞっ!」
「うん。お口にいっぱい出して。」
ウィンリィは手を休めることなく、チュパァと先っぽにしゃぶりついた。
「くぅっ……うっっっ!!!」
ドピュッ!ドピュッ!ドピュッ!
「んうっ!」
エドワードの精液が勢いよくウィンリィの口元に注がれた。
ウィンリィはそれをコクンと飲み干す。
口元からは白い液体がトロリと少しだけ零れている。
「はぁはぁ……む、無理すんなよ。」
「…うん。でも、気持ち良かったでしょ?」
「むっ…まあまあだな。」
「何よそれ。で、今日は1日ゆっくりしてくわよねっ???」
ウィンリィは再び同じ質問をエドワードに浴びせた。
「ちっ、しょーがねーなぁ。アルもまだ帰ってこねーことだし…。」
「あはっ。エド、ありがとっ!ばっちゃんも喜ぶよっ!」
ニッコリと満面なウィンリィの笑顔にエドワードも釣られて笑った。
802 :
ウィンエド3:2009/09/16(水) 01:08:46 ID:+sKSwB36
「さて、ウィンリィさん。次は俺がお前を気持ちよくしてやる番だ。」
「へっ?や、やだっ!今いっぱい出したじゃないっ!」
「あんなんじゃ足りねーよ。つか、やられっぱなしってのが気に喰わねー。」
「来ないで変態っ!」
「お前も十分変態だろがっ。ほれ、パンツの中びしょ濡れだぞ?」
「やぁぁぁんっ…!」
形勢逆転。
エドワードはウィンリィを押し倒し、この日、心ゆくまで欲望を吐き出した。
終わり
>>800〜
GJです。
形勢逆転「後」もぜひw
>>803 それはつまり、裏読みすれば頻出の中尉が若くな… パンッ!!
容量少なくなってきたね
投下乙
GJ!
808 :
さざえ:2009/09/18(金) 22:40:40 ID:0Teq/fGB
リンランみたいよー
809 :
さざえ:2009/09/18(金) 22:45:51 ID:0Teq/fGB
誰かいる?
810 :
七星:2009/09/18(金) 22:50:02 ID:0Teq/fGB
みんないない系ですか?
「中尉、まだ先日ageたことを怒っているのか?」
「…当然です」
「最近君に話し掛けても素っ気ないし。あーあ、つまらないなあ。行為中はあんなに私にしがみついてくるのに」
「……く、口を動かさないで手を動かしてください!」
「もういいじゃないか。どんどんageよう。私達の情熱的な交わりを皆様にお披露目……」
「…もうっ!大佐は馬鹿なんですかっ!?私がどれほど恥ずかしい思いをしたか…!いい加減怒りますよっ!」
「顔を赤くして可愛いなあ、中尉。ふふん、今に黙らせてやるぞ」
「触らないでくださいっ!」
「いやだね」
「………sageます」
「え?」
「決めました。大佐、今からsageさせていただきます」
「なに…?おい、中尉…?何をしているんだ…!?」
「もう遅いです。覚悟してください」
「ま、待て!中尉っ!早まるな…、な?」
「いいから大人しくしてください。痛い思いはしたくないでしょう?」
「ちゅ、中尉っ!?…いきなりそこは…!」
「…ん…、黙っててください…」
「…リ、リザ…」
「……存分にsageを楽しんでくださいね…大佐」
リンラン書いてみますかね
容量はまだ大丈夫…なのか?
>>812GJ
容量の限度って502KBじゃなかったかな?
間違えてたらすまん
今まで容量いっぱいになった時ってあった?
今日のアニメでリンがランファンをベッドから連れ出したところ
ランファンの顔が照れてたのがツボw
ランファンは毎晩若とのエッチを妄想してるに違いない!
>>818 照れてた照れてたw
可愛いなぁリンラン
保守
「大佐、
>>820さんが保守してくださいました。本当にいい方ですね」
「あのな、中尉…。君はこの状況でほかのことを考えているのか?」
「…え?大佐?」
「君の悪いところは空気を読まないところだ。……いい雰囲気だったのに」
「…そう…ですか?」
「私以外のことは考えるな」
「え…っ!?…ちょっ…、大佐!?」
「ふうん、相変わらず色気のない下着だな」
「そんないきなり…!もう…ぬ、脱がせるの早過ぎ…!あ、やだ…っ!」
「ん?気持ちいいのか?」
「まさか…!ひゃっ!」
「可愛いぞ、リザ…」
「明るいところは嫌です…!ん、大佐ぁ…!」
「…リザ…」
あんたらどこでしてんだwww
公開セクロスktkr
レイプモノって需要ある?やっぱりラブラブな方がいいのかな
ちゃんと注意書きしとけば大丈夫じゃなかろうか
>>821 小ネタGJww
あ、需要の話だったなw
苦手な人はスルーすればいいし、需要は一応あるんじゃないかと
実際自分は読んでみたいと思いますし
「さあ中尉、始めようか」
「…始めるって…何をですか?」
「そう怖い顔をしないでくれ、中尉。ここで、いつもしていることをするだけだ」
「…まさか…っ!」
「おや、今頃気付いたのか?」
「た、大佐!離してくださいっ!いやっ!」
「何が嫌なんだ?昨日だってして、ずいぶん気持ち良さそうだったじゃないか。」
「近寄らないでください!この…へ、変態!最低!無能っ!」
「…おい、普通そこまで怒るか?場所が変わっただけだろう?」
「だって…!住人の皆さんが見ているんですよ!?その前で…あ、あんなこと…っ!」
「顔が真っ赤だぞ、中尉…。このスレの住人は今のように恥じらう姿や、君が乱れる様子を見ることを望んでいるのだよ。…実は今までだって丸見え状態…」
「え?」
「いいや、何でもない。中尉、よく聞け。これは鋼のや、ウィンリィ嬢と言ったかな…あの可愛らしい女の子も通った道だ」
「…な、何を言っているんですか…?そんな訳ないでしょう…?」
「そろそろ説明はおしまいだ、中尉。ほら、住人達を待たせるわけにもいけない」
「い、いやっ!嫌ですっ!やめてください!」
「こら、大人しくしなさい。服を脱がせられないだろう。…そんなに暴れるなら自分で脱ぐか?」
「そんなことしませんっ!もう、最低最悪…!帰らせていただきます!」
「はあ、仕方がない…。縛るしかないか…」
「…ちょ…っ、大佐っ!?何するんですか…!?…痛…っ!」
「あ…すまない。………よし。うまく結べたぞ」
「何てことするんですか!今すぐ取ってください!」
「君が暴れるからいけないんだ。…久しぶりの拘束プレイか…かなり燃えてきたな…」
「…ひゃ…!や、やだ…!見ないで…っ、見ないでください…!」
「いい眺めだな、中尉。最初から縛れば良かったなあ…。君に抵抗されると屈服させたくて楽しくなるが、抵抗できないようにするのも最高だ」
「住人さん…っ!お、お願い…見ないで…!」
「中尉、泣くと住人がますます興奮するだけだぞ」
「…もう目茶苦茶…ひどい…」
「相変わらず綺麗な身体だな。何度触れても飽きないよ。…住人に肌を晒して、興奮するか?」
「…こんな辱めを受けて…!興奮なんてするわけないでしょうっ!?」
「…でもいつもより身体が熱いし…」
「…あっ、んあッ!」
「ほら、すぐに固くなり始めた。君は本当に胸が敏感だな。可愛くて仕方がないよ」
「…あぁ…っ、ふあっ!そんなに乱暴にしちゃ駄目…っ!」
「そうだ、乱暴といえば、強姦ネタが投下されるかもしれないんだ。カップリングは何かな…。とてつもなく楽しみだよ」
「…ごう…かん…?」
「なあ中尉…。せっかく縛っているし…やってみようか?」
「…え…?…強姦を…するんですか…?」
「…冗談だよ。からかっただけなのにそんな怯えた顔をされると…歯止めがきかなくなりそうだ」
「…んん…っ、あっ、そこは…!」
「強姦の話が投下されるまで、住人の前で存分に可愛がってあげるよ、リザ…」
メイがアルを思ってオナニーする話ください
>>829GJw
スレの流れにも合わせてあってクオリティ高いなww
強姦早く投下してあげないとリザたんがヒドい事にwwwwwwww
>>834 強姦だから投下されてもヒドい目にあうw
毎度のことながら、小ネタがGJすぐるw
てか、只今489KB
次に長めの投下があるとそろそろヤバいんじゃなかろうか…
エンヴィーがウィンリィを無理矢理犯します
苦手な方はスルーお願いします
月が雲の切れ間から妖しく光る夜更け。エンヴィーはしんと静まり返ったホテル内のロビーを1人で歩いていた。階段を幾つも上り、ふと、とある一室の前で足を止める。
何時だって、自分には無いものを持っている人間が妬ましかった。あのおチビさんは特にそうだ。ぐちゃぐちゃにして、壊してやりたくて仕方が無い。
――ウィンリィ・ロックベル。鋼のおチビさんの幼なじみで、結構カワイイ女の子。今は中央に滞在中だ。
「そう、此処にね」
エンヴィーはそっと部屋のドアノブに手をかけたが、ドアには鍵が掛かっていて開く事は無い。就寝中なのだから当然だ。
ニヤリと微笑むと、パチッという小さな音と共に自らの姿を金髪三つ編みの小柄な少年へと変えていく。そして、その少年の声で扉の向こうの獲物に呼び掛けた。
「ウィンリィ、ちょっといいか?」
エンヴィーの夜遊びが始まった。
「…エド?」
向こう側からの返事は早かった。眠っていると思われたが、どうやらなかなか寝付けず起きていたようだ。
此方へと近付いてくる足音、直後に鍵を外す金属音が耳に届く。
「どうしたの?こんな時間に…」
「悪い、ちょっとウィンリィと話がしたくてさ。入っていいか?」
その言葉を聞くと、ウィンリィは何の躊躇も無しに金髪の少年を部屋へ入れた。
「…話って何?アルはいないの?」
少年に背を向けて、テーブルの上の散らかった工具を片付けながらウィンリィが尋ねる。少年―エンヴィーは目の前のウィンリィの問いには答えず、無言で再びドアに鍵を掛けた。
「―無用心だなぁ。こんな夜中に男を部屋に入れちゃダメだよ」
その言葉で、部屋の空気がガラリと変わった。ウィンリィは違和感を覚えて振り返るが、其処にあるのは異様な光景。
『エド』だったものが、白い光を発して全くの別人に変わっていく。首筋に冷や汗が伝うのがわかった。あまりに非現実的なそれに言葉を失う。
「初めまして、お嬢ちゃん」
自称若くてカワイイ、普段通りの姿へと戻ったエンヴィーは笑顔を見せた。窓から漏れる月明かりがその姿を照らし、妖しげに演出する。
「な、何なの…アンタ……!?」
「おっと、騒ぐなよ」
一歩一歩、驚く彼女の傍に近付いていく。近付かれる度にウィンリィの恐怖心が煽られる。
「イ、イヤよ…来ないで!あたしに何するつもり!?」
パンッ、と乾いた音がした。ウィンリィが自分に触れようとしたエンヴィーの手を、叩いて払いのけたのだ。
エンヴィーは目を細め、目の前の怯えた少女を睨みつけた。
「おとなしくしなよ。可愛がってやるからさぁ!」
抵抗するウィンリィを荒々しくベッドに組み敷くエンヴィー。重さでベッドのスプリングが軋む嫌な音は、ウィンリィの悲鳴でかき消された。
「いやあああっ!誰か…エドぉ…助けて……ッ!」
「あはははは!鋼のおチビさんなら今頃グースカ眠ってるだろうねぇ」
彼女の身に付けている衣服を下着ごと乱暴に剥ぎ取っていき、みずみずしく透き通るような素肌が露出される。ウィンリィは晒された身体を隠そうとひたすらもがいた。。
「やめて…!み、見ないで!」
「はっ、どうせおチビさんとはヤリまくってるんだろう?」
吐き捨てるようにエンヴィーは言う。
そう言えば、彼女はあの内乱で両親を失ったと聞く。
内乱の首謀者であるこのエンヴィーに、今から犯され淫らな姿を晒す事になるウィンリィ。いつも生意気なおチビさんは、大事なガールフレンドがメチャメチャにされたらどんな顔をするだろう?
そう思うと、ゾクゾクした。
「メチャメチャにしてやるよ」
鬱陶しい彼女の両手を押さえ付け、まずは鎖骨に舌を這わせた。鎖骨から胸の突起へと舌を滑らせれば、甘くとろけるような鳴き声が聞こえてくる。
「…んんっ、あぁんっ」
「感じちゃったの?嫌がってるくせに」
「ち、違っ…!」
恥ずかしそうに否定するウィンリィを面白がるかのように、エンヴィーの指が何度も乳首を弾く。弾けばその度に可愛らしい声と同時に体をビクンと震わせた。まるで、弦楽器のようだった。
「はぁん……ふぁっ……」
何度も何度も、火照った肢体をしつこく舐め回される。ウィンリィは得体の知れないバケモノに身体中を支配される嫌悪感でいっぱいだったが、それよりも、こんな状況で感じてしまう自分が嫌だった。
声を押し殺そうと唇を噛む。だがそれも虚しく、身体の奥底から込み上げるものを抑える事が出来ない。いやらしい鳴き声が室内に響いた。
そんな様子を見て、エンヴィーがほくそ笑む。
「あらら、もうこんなに濡れちゃってるよ」
秘部から溢れ出る蜜を指ですくって、それをウィンリィに見せつけるように舐めとってみせた。
「や……っ」
恥ずかしさで堪らなくなり、思わず顔を伏せてギュッと目を閉じた。何時になったらこの悪夢は終わるのか。
「…もう入れちゃおっか」
その言葉に、ウィンリィがはっとする。
エンヴィーは、彼女の片足を取り広げさせ蜜で溢れる秘部に自身をあてがった。
「お、お願い…それだけはイヤ!もう許して…ッ!」
必死の懇願。抵抗が無駄となれば、あとはもう懇願するしか無いのだ。
だがそんなそんな許しを乞う姿も、彼を喜ばせるだけに過ぎない。
「やだね」
冷たい返事と冷たい視線が突き刺さる。エンヴィーは嫌がるウィンリィの腰を押さえ、自身で中を一気に貫いた。
「やあぁああんっ」
「…くっ、きっつー…」
慣らしていない膣内は突然の異物の侵入に悲鳴をあげているかのようで、エンヴィーをきつく締め付けた。
エンヴィーはギリギリまで自身を引き抜いては、奥まで打ち付ける。「あっ、あん、はあぁあんっ…!」
苦痛でしか無い筈の運動。だが、痛みが抜けてくると彼女の中で次第に快楽が生まれてくる。身体は快感を求めて何度も震えた。
「あんっ、あぁ…んんっ…はぁあ…いやぁあんっ!」
もう訳もわからず、エンヴィーの望むままに喘ぐ事しか出来ないウィンリィ。
快楽が高まっていき、中が熱くなるのを感じる。
「あああだめぇっ、イッちゃうぅ…!」
ウィンリィが叫び声と共に膣内をビクビクひくつかせて果ててしまう。その姿は酷く痛々しくそして美しく、見る者の征服欲を刺激する。
「ははっ、もう絶頂かい?早いなぁ」
楽しそうに笑いながら、エンヴィーが一旦律動を止めた。果てたばかりで震える腰を持ち上げ、今度は四つん這いにさせると再び動き始めた。
「あぁっ…あっ、ひゃぅんッ…!」
後ろから何度も何度も突き上げられ、たまらず声を荒げた。無意識の内にシーツをきつく握り締める。
ウィンリィの膣内はそろそろ限界のようで、ビクビク痙攣していた。
「あんっ、あうっ、も、もう…ダメ…ぇ」
「うっ…はぁ、そろそろ出すよ」
エンヴィーの限界が近くなると、更に律動を早めて激しく中が掻き回される。
「いゃああん、中は…ぁあっ、中はダメえぇっ!ああぁあぁ」
「く……ッ」
最奥に打ち付けると、エンヴィーは欲望の全てを膣中に吐き出した。
同時にウィンリィも2度目の絶頂を迎えた。
気が付くと、窓から漏れていた月明かりは消えていた。いつの間にか月は雲に隠れ、真っ暗な闇の中に姿を消していたようだ。
ウィンリィの乱れた呼吸は次第に規則正しいリズムを取り戻し、静まっていく。
「なかなか楽しめたよ、お嬢ちゃん。おチビさんによろしく」
熱気の篭った室内に、ただエンヴィーの声だけが響いた。ウィンリィは何も答えない。
エンヴィーは、項垂れる彼女の赤く上気した頬にそっとキスを落とすと、静かに部屋を出て行った。
おしまい
「
>>838さん、素晴らしくてとてつもなく興奮しました。今後のプレイの参考にします。…ほら、リザもGJと言ってごらん」
「…
>>838さん…ぐ、GJ…です…。そしてGodJobです…」
「…ん、リザ?どうした?」
「…マスタングさん…お願い…今は動かないで…っ」
「…もしかして辛いのか?」
「…辛くはないんですけど…あの、お腹が苦しい気がするんです…」
「……でもまだ半分も入ってないぞ」
「…きゃ…!あっ、ん…!動いちゃいや…!」
「…すまない、リザ。でも私も辛いんだ…」
「ごめんなさい…。で、でも…ん…っ!」
「こんなにたっぷり濡れているからすんなり入るぞ、リザ」
「いや…駄目…っ!…あ、あんなに大きいの入りませんっ!」
「………ん?」
「…で、ですからっ!さっき私が…マスタングさんの…。て、手で触った…」
「リザ、声が小さくて聞こえないぞ」
「…どうして笑うんですかっ!?だからっ!あんな変なマスタングさんのなんか入りませんっ!」
「リザ、変だなんてずいぶん失礼だな…。いつも君を喜ばせているものなのに」
「……知りません」
「大体な、いつもちゃんと入っているんだぞ。君が大きくなったものを見るのが初めてなだけだ」
「…え…。そう…なんですか…?」
「…ああもう…初々しいなあ…」
「ふぁ…っ!あっ!」
「ほら、ちゃんと全部入ったぞ…リザ…」
「やぁ…っ…ん、やだ…熱い…」
「リザ…大丈夫か…?」
「は…あ…っ!マ、マスタングさんのでいっぱい…っ!…お腹が…熱い…っ!」
「…『いっぱい』と言えば、このスレも数々のエロい名作が大量に投下されたために残りの要領がわずからしい」
「…ん…っ、ずいぶん無理矢理な流れですね…」
「あ、いいことを思い付いたぞ。次のスレが立つまで、このスレに投下された名作の数々をすべて再現してみようか、リザ」
「…はい…。…はいっ!?」
「そうしたら君はだんだんこの行為に慣れてくるだろう?ノーマルからアブノーマルまで全部制覇した頃には…ふふふ…ふはははは!」
「だ、誰かっ!そこの住人さん!お願いですから助け……んんっ!」
「おや、おしゃべりする余裕があるなら少し乱暴にしてもいいのかな。…絶対に逃がさないからな、リザ」
>>846GJw 小ネタ好きすぎるww
ところで残り何KBで次スレになるもんなんだろう
「次のスレタイが決まるまで中尉は私の嫁!」
「………嫌です」
850 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 02:36:03 ID:2JJ1eJCX
【お前の手は】【イカす手だ】
なんてどっすかね
すまんsage忘れた…
「
>>852さんを責めることはできませんが…っ」
「どうした?リザ?」
「あ、ageたということは…っ、私達の…、あの…」
「ああ、私が君の中に入ってこれでもかと喘がせているのがこのスレの住人じゃなく板全体に晒され……痛っ!何するんだっ!」
「……抜いてください」
「おい、中尉…。君はなんてはしたないことを言うんだ…」
「大佐が変なことを言うからですっ!それに比べて
>>852さんは素敵なスレタイの案を出してくださって…少しは見習ってください!」
「そうだな、
>>852さんのスレタイは非常に良い。発想が素晴らしくて、開いた口が塞がらないな。それに、私はage推奨だ」
「……はい?」
「ageると君がより一層恥じらうだろう?…ふふふ、公開プレイ…!!」
「もういや、逃げよう…。…あれ?抜けない…。これどうやって抜けば…」
「そうだ、スレタイの案も出たことだし、
>>852さんも混ぜて3Pでもしようか」
「……
>>852さん!!今すぐ逃げてください!!そしてあなたのスレタイ本当に好きです!!」