_人人人人人人人人人人人人人人人_
> ごらんの有様だよ!!! <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
_______ _____ _______ ___ _____ _______
ヽ、 _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 ノ | _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 |
ヽ r ´ ヽ、ノ 'r ´ ヽ、ノ
´/==─- -─==ヽ /==─- -─==ヽ
/ / /! i、 iヽ、 ヽ ヽ / / /,人| iヽヽ、 ヽ, 、i
ノ / / /__,.!/ ヽ|、!__ヽ ヽヽ i ( ! / i ゝ、ヽ、! /_ルヽ、 、 ヽ
/ / /| /(ヒ_] ヒ_ン i、 Vヽ! ヽ\i (ヒ_] ヒ_ン ) イヽ、ヽ、_` 、
 ̄/ /iヽ,! '" ,___, "' i ヽ| /ii"" ,___, "" レ\ ヽ ヽ、
'´i | | ! ヽ _ン ,' | / 人. ヽ _ン | |´/ヽ! ̄
|/| | ||ヽ、 ,イ|| | // レヽ、 ,イ| |'V` '
'" '' `ー--一 ´'" '' ´ ル` ー--─ ´ レ" |
すれ立て乙です
いち乙です
>>1乙です
新スレを勝手に記念してサーナイトとエルレイドの絡みを書きました
エル「お前に作ってもらいたい物がある」
サー「どうして私がアンタの言う事を聞かなきゃなんないの!」
エル「そうか…お前だからこそ頼んだのに…」
サー「(ピクッ)」
エル「お前なら一人前だから、出来ると思ったんだけどな…仕方ないか」
サー「やるよ!やればいいんでしょ!?」
エル「え…本当?」
サー「馬鹿にしないでよね!それと、私に出来る範囲内なんでしょうね!」
エル「ああ、もちろん」
サー「なら早く言って!」
エル「ボクとラルトスを作って」
サー「な………ま、まさか」
エル「そのとーり」
とっさにエルレイドはサーナイトを押し倒し…
エル「それじゃ…」
サー「きゃああああ!!!」
ごめんなさいすいません
ネタしか書けませんでしたごめんなさい
_,. ----....._
,. '":.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:ヽ、
/:/:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
/:.:.:,':.:.:.:.:.:/:.:.:.:^ー-:.:.:.:.:.:.:ヽ
!:.:.:.!:.:.:.:.:.,':.:.:.:.:.:._;.z=-、:.:.:.:.:',
_,. -!:.:.:.!:.:.:.:.:.i.:.:.:.:.:.:7´⌒ヽト`ー┴-、
ヽ、 !:.:.:',:.:.:.:.:|:.:.:.:.:/ -ゞツ´ ,.イ´
Y、:.:.:',:.:.:.:!:.:.:.:/ : : : : : ヽ、
r'_ヽ:.:',:.:.:',:.:.:r-、 ノ ア ̄
|:.7-ヽヽ:.ヽ:!〜__,.イ ̄7`
,._Ξミミミミミヾ巛彡////iii_
;if≡|ヾヾヾミミミミヾヾ、//巛iiリ≡キi
if! |l lヾヾシヾミミミ川|ii//三iリ `キi
,if ,f=|l l lヾリリリリリ川川|爪ミミiリ=t、キi
iナ,サ |l l l リリ川川川川|爪ミミiiリ キi キi
iナ ;サ |l l リリリリ川川川川l爪ミミilリ キi キi
;iサ ;サ, |リ リリ川川川川川l爪ミミiリ ,キi キi
;iサ ;サ, | リ彡彡川川川川|爪ミミiリ ,キi :キ、
,i厂 iサ, |彡彡彡彡ノ|川川|爪ミミリ ,キi `ヘ、
,√ ;サ, |彡彡彡彡ノ川川|ゞミミミリ ,キi `ヾ
´ ;サ, |彡彡彡彡川川リゞミミリ ,キi
;サ, |彡彡彡彡リリリミミミシ ,キi
,;#, |彡彡ノリリリリミミミシ ,キi
;メ'´ !彡ノリリリリリゞミミシ `ヘ、
;メ ヾリリリリノ巛ゞシ `ヘ、
;メ ``十≡=十´ `ヘ、
ノ ゞ
次のポケダンではロコンが最初から使えると聞いて飛んできました。
ふりふりふりふり。
目の前を行くロコンの尻尾を、パートナーのピカチュウはぼんやり見つめながら歩いていた。
先が丸まった彼女の尻尾はどんな感触なのだろうか。
そういえば進化をするとキュウコンになるんだっけ。ということは自分の尻尾とは違ってサラサラしているのかもしれない。
「どうしたの?」
「え!う…ううん。なんでも…」
「? ならいいけど…ぼんやりし過ぎて怪我、しないでね」
前を向き、また歩き出したロコン。
ふりふりふりふり。歩く度に揺れる尻尾。
――― 触れたい。
ピカチュウの胸にそんな欲求が生まれた。
自分がオスで彼女がメスだからこんなこと思うのかな、と頭の中で考える。
何かを感じ取ったのか、立ち止まってロコンがこちらを見た。
少ない勇気を振り絞って、ピカチュウは思いのままに―――。
「ろ、ロコンの尻尾って可愛いね!」
「…え?」
言えなかった。
勇気を出すのは、やっぱり難しい。
即席スマソ。
うちの子予定ズで書いてみた。
前スレのメタモン×マナフィエロ小説の続きはまだ??
11 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 18:05:15 ID:TsnkBJPJ
とりあえずヒコたんまだー?
妄想を吐き出しながら気長に待とうぜ。
マナフィは時渡りスキルを使って、ょぅじょピィ
から人妻ピクシーまでの全ての成長段階を犯すべき。
13 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 22:07:52 ID:3zCi17d1
>>12にセレビィじゃね?と突っ込んだら負け
つまり俺は負け組
保守
誰かエテボースのエロssとかキボンヌ
>>14 エテボース×カイリキーとか手が多すぎて、文章力が
神のやつしか書けないかと。
右のしたの手が左で上みたいになるね・・・
このスレって保管庫なかったっけ?作ろうか?
>>18 ああすまんかった。
♂ゴウカ×♀シャモ、レイプでも和姦でもプリーズ
>>14 攻め手に回った場合、4本の手による4点攻め。
受け手に回った場合は、輪姦されて奉仕強要か
モジャンボ様の完全拘束だな。
>>19 炎タイプ同士か。
お互いを焼き尽くすが如きレイプか、ほのかな暖かさ
を分かち合う和姦、どちらも捨てがたい。
21 :
ヒコザルの人:2009/03/20(金) 21:28:43 ID:JXSspQ2X
ホントに遅ればせながら新スレ乙です。
>11
えーと、前スレでなんかザングースとの出会いを書いてとかなんとか
リクがあったような気がしたので、今そっちを…
ヒコたんキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
てか保管庫みれないんだが……俺だけか?
26 :
ヒコザルの人:2009/03/21(土) 18:23:39 ID:p/H5Ku08
できましたけど、ヒコザル出てこないから自分的にテンション低めw
ザングースが幼い頃のゲット話だから、分類としてはショタ?
番外編・ザングース物語 全10レス。
人間♂×ザングース♂
ザングースの群れが暮らすという森の中。
目の前に展開していたのは、どこにでもあるいじめの構図だった。
いや、相手は獣だ。単なる群れの中の序列と言ってもいいか。
1匹のまだ幼いザングースが、2匹の体の大きなザングース達に嬲られ、地面にうずくまっている。
「うう…」
「へっ、よわっちーの!」
背中を丸めてじっとしているザングースの脇腹や尻を、弄ぶように小突き、蹴りあげ…
やがてあまりの無抵抗さに飽きてしまったのか、
木の蔭から様子を窺っていたこちらに気づくことなく、ぺっと地面に唾を吐くと2匹は森へと去っていってしまった。
その足音が風に消され、森に再び静寂が訪れる頃になってようやく、
「いてて…」
目の前で、薄汚れてしまった毛皮を震わせながら、小さなザングースが立ち上がろうとしていた。
(どうしたものか…。オスのようだが、あんまり弱いのは好みじゃないんだがな)
「おい、お前」
「ひゃぁっ!」
まだ心に迷いを残しながら背後から声をかけると、情けない声をあげてこちらを振り向く。
相手が人間と見るや否や、背中の毛をびくんっと逆立たせながら警戒の姿勢をとった。
(ふん…生意気に)
やはりオスだ。まだ子供のようだ。鍛えれば強くなりそうだがな…
「な、なんだよぉ」
値踏みするように黙ってじっと見つめるこちらの視線に気おされ、居心地悪そうに身じろぎする。
その眼がまた気に入らない。
上目遣いで、おどおどして。
「なんであそこまでされて、反撃しない?」
「み、見てたの?…だって、かなうわけないじゃん」
「悔しくないのか?」
「そんなこと言ったって、あいつら強いしさ…」
気に入らない。
―凶暴で、群れをなして襲ってくることもある―
そう言われ、恐れられることもあるポケモンにはとても見えない。
背中を縮め、しっぽを丸めるその姿は、まるで白い毛玉だ。
「俺と一緒に来い。強くしてやる」
「えっ?そ、それって、あんたの、ポケモンになれって…こと?」
「ああ。お前は気に食わん。俺が調教してやる」
「ちょ、調教って…そんな…」
その言葉を発するときによぎった眼の光に、一瞬怯えたように後ずさるザングース。
しかし、拒否の言葉がその口から出ることはなかった。
「来い、と言ってるんだ」
「う、うん…」
強いものに屈し、従う根性が染みついてやがる。
最初はゲットする気なんてなかった。しかし、鍛えれば強くなりそうな体つきにも関わらず、
あまりに情けないその根性を見ていると、叩きなおさずにはおれなかった。
こちらを向いて立ち上がった時にちらりと見えたその股間が、
小さい体に似合わぬ大きさであったこともその心を後押ししていた。
(さて、ゲットしたからには…どう料理してやろうか)
バトルすらせず、無造作に投げつけられたモンスターボールに抵抗なく吸い込まれていくザングース。
あの怯えた目がどう輝き、そしてどう絶望に沈むのか、
それを想像しながら、新しい玩具を手に入れた時のような高揚感がわき上がっているのを感じた。
それから数日間、ザングースの成長っぷりは想像以上であった。
確かにいろいろ薬や道具も使い、無理もさせたが…。
元々素質があったのだろう。動きが目に見えてよくなり、体がしなやかに躍動する。
そしてそれに連動するように…
「ねぇ、マスター!次は何?何の特訓!?」
嬉しそうに駆け寄るザングースの眼は、種族特有の野性味を取り戻して、鋭く、強く輝き始め、
しかしその中にも幼さと、こちらへの尊敬を含有し、煌めいている。
(なぁんだ…、あっという間に美味しそうに育っちまったじゃないか…。喰いごろ、か)
「ん、マスター、どしたの?」
黙って自分を見る目に不穏なものを感じたのか、不思議そうにこっちを覗きこんでくる。
「何でもない。今日はこれで終わりだ。そうだな…、だいぶ汚れてるから、
今日はお前を風呂に入れてやる。楽しみにしてろ」
「ふろ?」
「洗ってやるってことだ」
返事を聞かず、モンスターボールに戻す。
思ったよりずっと早く訪れた収穫の時期の訪れに、自然と口許がほころび、笑いが漏れ出ていた。
「ふわぁ〜、あったかーい…」
火山地帯に飛び、よく使う穴場の温泉にやってくると、思ったとおり他には誰もいなかった。
二人で入ってもまだ十分に余裕がある広さだ。
初めて味わう温泉の温かさに、ザングースは小さな体をぐぐぐんっと伸ばして喜んでいる。
「オレ、マスターのポケモンになってよかったぁ〜」
(無邪気なもんだ)
「俺も入るぞ」
中に入ると、ザングースは今までそんなことをしたこともなかったのに、すすっと濡れた体で近くへ寄ってきた。
「えへへぇ。マスターの裸って見るの初めてだ」
濡れた長いザングースの毛が湯の中で揺れ、肌をゆっくりと撫でる。
甘やかされ、懐き、すりよってくる体。以前とは一転し、生き生きとしたその眼。
もう興奮を抑えきれなくなっていた…。
「ザングース、お前、結構大きいな」
「え?何が?」
「お前の、コレのことだよ」
すっと伸びた指が、一直線にザングースの股間の体毛をかき分け、中央の膨らみを摘みあげた。
「ちょっ!マスター、どこ触って…!」
「動くな!」
鋭く命令すると、ザングースは大事なところを握りこまれたまま、ぴたりと動きを止める。
「や、やめてよぉ…」
「黙ってろ。」
今度は少し静かに命令する。
少しは抵抗するかと思ったが、言うがままにザングースは口を閉じてしまった。
透明なお湯の中、手の中に握りこまれてしまったザングースのチンチンは、思ったとおり立派な大きさだ。
まだ少年くらいの年頃だろうに、1mそこそこの身長に比してアンバランスなほどに成熟している。
あっさりと固くなりつつあるそこは、皮を被ったまま、握りこんだ手のひらから少しだけ顔を出していた。
「もう立ってきたな」
「んっ…く…」
くいっと握りこんで皮を引き下げてやると、面白いように先端がほころび、
初めて外に出たんじゃないかと思えるほどきれいなピンク色をした肉茎が外へ飛び出てきた。
「はぁん…いやぁ…」
お湯の中でゆっくり撫でてやると、更に硬度を増し、全身でひくひくと反応し始めた。
「こんなことされるの初めてだろ。気持ちいいのか?」
「ん…」
こくんと首を縦に振りながら、指で弄られる自分のチンチンをじっと見つめるザングース。
ハッ、ハッっと荒い息をついて、自分の性器から伝わってくる初めての感覚に身を委ねている。
(こんな立派なものしてるくせに、使い方も知らずにイジめられやがって…。しっかり教えてやらないとな)
お湯の中でも、その先端からトロトロと粘液が溢れているのはわかっていた。
「あっ、マスター、すごいよぉ、オレ、もうガマン、でき…ない…!」
可愛い顔して喘ぎやがる…。
責めの手を緩めないまま唇を奪ってやると、そのままひくっ、ひくっとザングースの体が痙攣する。
ふと下を見ると、お湯の中を白い粘液が筋を引いて漂っていた…。
「気持ちよかっただろ。ザングース」
「は、はぁい…。マスター」
手の中でザングースの股間はその硬さと熱さを保ったままだ。
ヒクヒクと上下に震え、まだまだ満足していないと主張している。
「ザングース、いくらお前が技を覚えて強くなっても、今のままじゃ誰にも勝てん。なんでかわかるか?」
「え…?」
「お前はな、相手を屈服させるってことが分かってないんだ。甘ちゃんなんだよ。
脅されればすぐ言うことを聞く。強いものには尻尾を振って従う」
「そんなこと…。じゃあどうすれば…」
いきなり叱られて、快感の余韻に浸っていたザングースの顔からすぅっと興奮が引いて行く。
しゅん…と力が抜け始めたチンチンから手を離すと、ザバッと水音を立てて立ち上がった。
「お前に、相手を屈服させるのがどういうことか、教えてやる。要はな、向かってくる気もなくさせてやるんだよ…」
その言葉が耳に届いていたかどうか。
ザングースの視線は、目の前に突きつけられた人間の性器に釘付けになっていた。
「マスターの、チンチン…すっごい…」
体格の違いもあるが、自分の倍ほどはあろうかというその肉柱はザングースに畏怖を覚えさせるに十分だった。
「舐めるんだ」
「え?」
「聞こえなかったのか?これを、舐めろ。俺を気持ちよくさせろ」
チンチンを弄ったら気持ちがいい。それはさっきので十分にわかったはずだ。
そして、命令には逆らえないことも…
「う、うん。舐める…」
黒い鼻先を先端に近づけてくんくんと匂いをかいだ後、ザングースは従順に舌をぺろりと出すと、
先っぽ、くびれの部分、そして裏っかわまで、毛づくろいでもするように丁寧に舐めまわし始めた。
ざらっとした感触の舌が、ややきつめに肉茎を刺激する。
「口の中に入れて舐めろ」
「ぐぷっ…う…」
犬歯を避けてねじ込むように突き入れると、風呂で更に熱くなった体温が先端を包み込んだ。
「なかなか美味しそうに咥えるじゃないか」
口いっぱいに頬張らせて、慣れない舌先の動きをたっぷりと愉しんでやる。
しかし…
「んくっ、マ、マスター、やっぱり、その、こんなことするのって…オレ…」
ザングースは生意気にも口から性器を吐き出すと、上目遣いに懇願してきた。
「どんな気持ちがする?」
「は、恥ずかしいし、その、好き勝手されてる気がして…」
(ふん、いっちょまえに嫌そうにしてやがる)
「そうか、恥ずかしいか。もっと恥ずかしいことしてやるよ。そこに手をついて、こっちに尻を向けるんだ」
「えっ?そ、それって、もしかして…」
「いちいちうるさいぞ、お前。黙って従ってろ」
それでもまだ何か言いたげなザングースを目で黙らせると、のろのろとザングースは言われたとおりの姿勢になった。
水を含んで萎んだしっぽの下で、全く毛に覆われていない粘膜がきれいなスボミを形作っている。
無言のまま、持ってきていたトロッとした薬品をそこに塗りこみ始めると、びくっと反応して顔だけでこっちを振り向く。
「んんっ、う〜っ!」
それでも、黙っていろと言った言葉には必死で従っているようだ。
「じっとしてろよ」
くちゅっ、ぐちゅうっと音を立てて、スボミの中へと指が挿しこまれ、揉みほぐされる。
下でふるふると揺れている2つのぷっくりした膨らみを超えて、股下から手を差し込んでみると、
また柔らかくなって皮を被ったチンチンが、たらんと下を向いて垂れ下がっていた。
(さすがにこれで勃起しろってのは無理か)
「んぐっ、ひうっ…、あ…」
「何されるか分かってるんだろ?」
十分にほぐされ、充血を始めた穴にぴとりと先端をあてがってそう言うと、
ついに堪え切れなくなってザングースは最後の抵抗をし始めた。
「ヤだよぉ。オレ、オスなのに、交尾されるなんて…しかもニンゲンに犯されるなんて…」
「動くなって。ガキのくせに、これが交尾ってことは分かるんだな」
じゅぷっ…!ぐりっ!ぐぐぅっ…!
「ひっ!んぐぅっ!はぁっ、ぁ…!」
腰を掴んでゆっくりとねじ込むと、潤滑液で濡れた先端が粘膜を押し広げ、内部へと侵入していく。
(やっぱりかなりきついな…)
「ううっ…、お、おっきいよ、こんなの、無理だよ…動かさないでよぉ…」
さっきとはまた違う、ハァハァと荒い息をつくザングースの頭をうしろからぐいっと押さえつけ、再び
「どんな気持がする?」と訊ねてやった。
「は、入って、る…。もう、オレ、オレ…」
「俺に、無理やりこうやって犯されて。オス同士なのに。反抗する気も無くなるだろ」
「うう…」
きつく締めつけられている陰茎をゆっくりと腰を振って前後に動かすと、
ひくっ、ひくっと括約筋が痙攣し、根元を刺激してくる。
征服感と、射精感が入り混じりになって込み上げてきた。
「これがな、ザングース。相手を屈服させるってことだ」
「う、ん…っ、あっ!き、きっつ…い!」
ザングースの温かく濡れた体に後ろから覆いかぶさって犯しながら、耳元で囁いた。
「勝つってことはな、奪うことだ。ヤられる前に犯れ。徹底的に犯るんだ。
相手がオスだろうが、メスだろうがな。弱みを見せるんじゃない」
「うう…、ひぐっ、んっ…!マスタぁ…」
その言葉を叩き込むように、じゅぷっ、じゅぼっ…と淫猥な音を響かせて肉茎が体内へと出し入れされる。
ザングースの調教に興奮が高まり、先ほどから何度も射精感が襲ってきているが、
初めてペニスを受け入れる孔がそれをねじ切らんばかりに締め上げ、容易に射精を許さない。
(これだからやめられない…)
挿入したままザングースを後ろから抱えあげ、温泉の縁に座り込む。
さっきはお湯の中でよく見えなかったザングースの大事なモノが、完全に露になった。
肩越しに覗き込むと、濡れてぺっとりした毛の真ん中に、にょろんとだらしなく垂れ下がっている。
「こんな、格好、ヤだ…」
「うるさい。恥ずかしいと思うな。俺に調教されて嬉しいと思え。俺に従えばいいんだ」
そう言いながら一旦突き入れるのをやめ、再びザングースの柔らかくなっているチンチンをゆっくり揉みしだいてやると、
最初は全く反応がなかったものの、先ほどの興奮が冷めていないのを思い出したのか、
徐々にぐんっ、ぐぐんっと鎌首をもたげ始めた。
「ほらな。お前のチンチンは正直に俺に従ってるぞ」
あっという間に先端から粘液が分泌されはじめ、指の間でくちゅくちゅと淫猥な音を響かせる。
まだ勃起したペニスを体内深く挿入されたままだというのに、
ザングースの体の真ん中で、そこだけ別な生き物のように、絶頂を懇願し狂っている。
「んっ、あ…、あ…、も…もっ…と…」
(やはりこいつのチンチンは活きがいい…)
握っているだけでトクトクと液が先端から伝い落ち、包皮が剥けて反り立ったピンク色の突起を淫猥に輝かせる。
ビクン、ビクンと射精を求めて律動し、肛門まで刺激が伝わってきる。
「ふあっ、オレ、また…!イっちゃう!」
ぴゅうっ!
今度は見事に空中に弾き出された精が、スローモーションのようにザングースの胸の辺りの毛皮に着地し、
そのままゆっくりと滑り落ちて行った。
2回目の射精。しかし、驚いたことに、手の中の肉茎は全く固さを失っていない。
まだヒクヒクと物欲しげに蠕いている。
「マスター、もっとぉ、まだ出したいよぉ…」
ザングースはついに目を潤ませて更なる愛撫を懇願し始めた。
ペニスを挿入され、チンチンを手で握りこまれたまま体をくるりと丸めると、
手のひらから突き出た自らの分身の先端を、ぺろっ、ぺろっと舐めはじめている。
(こいつは…!)
汚いガラス玉。それでも磨けば真珠くらいにはなるか。
そう思って拾ったものが…。
まさかダイヤだったとは。
「なんて、淫乱なやつだ…!」
「いつっ!マスター、チンチン、チンチンが…!おっきすぎ…!あああっ!」
肉体的快感よりもむしろ精神的愉悦が性器を包み、はちきれんばかりの大きさにして、
ザングースの内部に体液を送り込んでいた。
――それから。
ブレイククローが相手の爪を砕き、のしかかりが体を麻痺させる。
「ふん。よわっちいな…」
ぽつりと呟く。そしておもむろに…
「やめっ…!な、なに…するんだ!」
「うるさいな、黙れよ」
麻痺した相手の体に覆いかぶさり、暴虐の限りを尽くすザングース。
そして、その傍に満足そうに佇む人間。
――ヤられる前に犯れ。徹底的に犯るんだ――
そこに、かつての弱々しいザングースの面影はなかった。
ザングースは満足していた。強い生き方を与えてくれた、マスターという人間に。
そして人間も満足していた。己の忠実な手足となったザングースに…。
おーわり
37 :
ヒコザルの人:2009/03/21(土) 18:43:17 ID:p/H5Ku08
ほんとに… 鬼畜ですんまそ…
よい子はマネしないでね。
あのザングースにもこんな頃が…GJです。
相変わらず鬼畜だな
ザングースの性格って後天性だったんだ
このマスターの育成方針だと、ヒコザルやコリンクも
鬼畜レイパーになりますね。
コリンクは永遠の受けっ仔です
ヒコザルはドMだから問題ない
ヒコザルはおもらしまでさせられたりしたから別格だろう
もしかしたら他ポケもやられてるかもしれんけど
「ヤられる前に犯れ。徹底的に犯るんだ」
→速攻強襲タイプ
「甘んじて受けろよこのドMが!」
→防御特化・壁タイプ
「もうイきたいのか?我慢しろよ早漏!キツイお仕置きが欲しいなら逝け!」
→後攻カウンタータイプ
「ワンパターンでいいと思ってんじゃないぞ!もうちょっと工夫しろ!
普通のプレイじゃ満足できない変態の癖に!」
→特殊攻防・搦め手タイプ
ゴウカザルになればザングースにもかてるよ!かてるよ!
ただし依然としてM
ここって二次創作も可能か?
例えば原作には登場しないトレーナーのポケモン同志とか
>>47 ポケモンのエロor萌えがあればたぶんおk
原作には登場しないポケモン同士とか
ロトム♂×フィオネ♀のエロSS が見たい
エロイ機械にフォルムチェンジするんですね、わかります。
タイプ【でんき あく】のロトム新フォルム
凶悪バイブモード
バイブを本部に置いとくギンガ団て…
プルートの趣味だろ
研究中にムラムラしたらロトムを使って自慰するためにさ
サトシのポケモン総合2で拾ってきた
511 :名無しさん、君に決めた!:2009/03/25(水) 08:48:41 ID:???
ルカリオ部長はヒコザルを押し倒した。
みるみる内に膨らむ部長の真っ赤な社長。
120cmで進化形のルカリオ部長♂。
50cmで未進化のヒコザル♀。
ヒコザルは揚々と興奮するルカリオ部長の前に当然の如く完全に平伏して自由を奪われた。
このままでは取り返しのつかないものまで奪われてしまう。
今まさに波導を扱えない♂と火炎を扱えない♀の間には純粋なビーストがうごめていた。
虐げ脅しているわけではない。
♂はただ純情だった。
♀は不安と恐怖を感じながらもそれを凌駕する好奇心によって溢れかえる激情の涙。
涙に気が付いた♂は若干の落ち着きを取り戻した。
奪った。
>>54 ロトムと直接セックスしないなんて、プルートは良心的ですね。
つかポケ板にエロ能力者が多いんだよな。
バクフーン♂×バンギラス♂
純愛
こんな内容が頭の中で大まかに出来つつあるけど、需要っていうか、出来たらここに投下してもいいですか?
いや、まぁいつ出来るかはわかんないけど、
「キメェwwww」「とりあえず氏ね」
だったらアレなので…
どんとこい!!
バクフーン大好きなんで全然おk むしろ歓迎
かもおおおおおおおおん!
バンギラスたんのためにこのスレは落とせないな…
このスレ寛容すぎwww自分もお待ちしてます。
このスレの人が寛容な人たちでよかった・・・
いくつか質問です
・バンギラスの自称「僕」、気弱、というのが、一般のイメージとかけ離れているのでどうか。変更すべきか
・前置きはいいから、早々にエッチすべきか、否か
・変態プレイはどこまで許容か(あくまで参考に。複数人、獣姦、聖水等々)
・人との絡みがあるのはどうか(これも参考に)
>>65 人に聞かないでやれよ
全裸で待ってるから
>>66-68を要約すると
好きにお書きください
どんな作品でも楽しみにしております
誰かアチャモ♀×ピカチュウ♀の百合を書いて下さい。お願いします。
>>65あまり気にするな楽しみにしてるんで自信もって書いてくれ
>>65 ・アニメのヨーギラスは気弱だったのでバンギも僕でいいんじゃね
・前置き嫌なら読み手が勝手に飛ばすだろ
・注意書きすればどんな変態も受け入れられるぜ
・人×ポケは何度か投下されてるんだぜ
あ、人×ポケは他に該当スレがあった気がする…
>>73 ヒコザルの人全否定かよ
つーか本スレは人×女もしくはポケモン×女しか取り扱ってないぞ
>>74 それを言うならここだってポケ×ポケが原則だ。あっちではルールに人って書いてあって女とは決まってない。
ここはあっちで適応しないSSの避難場じゃないんだぞ
よしよし
じゃあ人×ポケ×ポケ×女でss書けば
すべて問題は解決だな
>>75 >>1 >主にポケモン×ポケモンSSやポケ姦SSをここで扱います
ポケ姦ってのは獣姦のポケモン版だぞ?
それと、向こうでやおい書いたら顰蹙買うだろ?
>>60 おいおい、バクバンでしかも純愛モノなんて百%ケモホモの俺には鼻血が出ちまうからもっとやれ
バクバンやその逆って結構?よく見る組み合わせだが何か理由でもあるのか?
見た目が素敵ってならその通りだが
バクバンはジョウト繋がりだね。
とある絵師が鬼畜系のバンバク描いてた
その絵師がラブラブのバンマグ描いてた
とあるなりきりでバンマグの♂♂カッフル(というかコンビ)がいる
バクバンは意外とメジャーな組み合わせなんだね。メジャーといえば
ピカチュウ×ポッチャマとかかと思ってたよ。
ここではピカチュウ等の♀ポケモン鬼畜責めがメジャーっぽい
ピカチュウ♀はオマンコガバガバにされる事多いけど、たまには
Mの俺を女王様っぽく踏んで欲しいのです。
>>84 ピカ♀「ドサイドンくんに代わりを頼んでおいたから」
>>85 ありがとう、隙を見て股間のプロテクター外せるように頑張るグシry)
チーかまの扱いに全俺が泣いた
短かったな・・・
ピンクセレビィとか出てこなかったくらいだしチーかまはあの尺の中で映れただけマシかな
しかしあのシュプトルが別れ間際に泣いてただなんて
思わず涙腺が爆発した
悲しいよなぁ…せっかく再会できたのにジュプトルのこと全然覚えてないなんて…
それはそうとさっさと帰らないで尻尾?掴まれたり謎の大回転したり
ゴーストタイプなのに関節極められたりとヨノワールさんマジパねぇっす
予想として
@しくじった時にいつでも始末できるようヤミラミが仕掛けておいた(ディアルガの命令)
Aヨノワールさん自身が相手へのハンデとして使ってた
B気合い
無理があるけど
流れ切ってすみません……。
現在マニューラ2匹(違いが分かるように通常と色違い)が出てくる話を書いてるんですが、色違いのマニューラって何色って書いたらいいでしょうか?
金色?黄色?
色違いのマニューラ!?
しかしそいつは黄色というにはあまりにもハデな、
───まさに『金色』だった。
ピンクだろ体毛的に考えて
95 :
おかしやさん:2009/04/14(火) 00:28:07 ID:CCks66qx
読む前の注意:漠然ですが、兎に角強姦が嫌いな方はオススメできません。バックならオススメしますが。
闇が果てしなく広がり、森全体を支配する夜。いつもより暗いことから今宵は朔の日なのだろう、見えるのは全てを覆いつくした黒いベールだけだ。その何も見えない森の中を、私はうねうねと地を這っては前へと進む。
にへら顔を左右にちろちろ動かしては、何処かに今宵の獲物がいないかと捜してみる。
どうやら今宵はついていないようだ。何処にもポケモンの気配がしない。そもそも夜だからといってこの辺りで寝ているのではないのか、という程度のしれた甘い考え方をしていたのが間違いだった。
――私はこの世で一番可哀想なポケモンだ。何故なら私の役目は、雄雌に限らず施設に預けられたそのポケモンの子孫を残すために犯し、犯され、遺伝子を与えては受け取ることしかできないからだ。
くどくど説明するならば、例えば施設に預けられたポケモンが雄だったとする。
私はその預けられたポケモンと同じ種族の雌に変化し、その雄と交尾をしなければならないのだ。そして雄から私の中に放たれた遺伝子は、私の体内に保存されるのである。
次に雌のポケモンが施設に預けられたとする。先程とは逆に、私は同じ種族の雄となり、預けられた雌ポケモンと交尾をする。
そして私が絶頂を迎えた際、前に交尾をした雄のポケモンの遺伝子を、その雌のポケモンの中に送り込むのだ。また、その逆も然りというのは言うまでもない。
だが、その生活も長続きはしなかった。
その施設が廃業してしまったのだ。
私はお荷物になるため森の中に捨てられ、何日も世界をさ迷い続けた。
そしてある日、私は神様から夢のお告げを頂いたのである。夢の中の私は、白い空間の中にいた。
突然何処からか声が聞こえた。
「憎いだろう。お前は種族がメタモンであるばっかりに、利用されたのだ。ならば今度はお前が利用してやるのだ。」
「利用って、何を利用するのです?」
夢の中で私は問うた。
「決まってる。世界中のポケモン達全てを犯すのだ。犯して犯して犯しまくるのだ」
「しかし、私にそのようなことができますでしょうか」
「心配は要らない。お前のその施設での経験と、我の力を合わせれば必ずや実現はできるのだ。必ずな」
と、そこまで声を訊いた所で目が覚めた。
その日から、私はポケモンを発見しては次々と犯していき、何百、何千ものポケモン達をイカせた。
96 :
おかしやさん:2009/04/14(火) 00:50:59 ID:CCks66qx
一匹辺り、平均ジャスト二十回もイカせた。
これでも、私は几帳面な所があるため、イカせる回数は二十と決めているのだ。
大体ポケモンたちは体の大きさが大きかろうと小さかろうと、こういう生理現象の限界は二十回だと今までの経験から知っていたのだ。
だから、ターゲットが二十回イクまで私は犯し続け、イっては少々時間を置き、また犯してはイカせた。
以外なケースとして、二十回イカせても抵抗していたポケモンも少なからずいた。だが、以外な行動をするポケモンである私は驚かなかった。鬼畜で几帳面な私は、さらにそのポケモンをイカし続けた。もちろん、まずは四十回を目安にして。
しかし、流石に四十回イクまでに、皆ピクリとも動かなくなっていたが。
強い風が吹き、草木が激しく揺れてガサガサと騒ぐ。
……やはり神は私を捨ててはいなかった。丁度今、揺れた叢の隙間から一瞬だけだが見えたのだ。
キレイハナの頭にある、赤い花が。
次回に続きます
ワッフルワッフル
ちゃんと気持ちよくさせてあげるなんて優しいメタモンですね。
わっふーーーーーる。
100GET
ところでメタモン♂×マナフィ♀の続きはまだかね。
メタモンの時代が来ているな。原作からしてエロ担当なだけある。
ポケダン空もいいなぁ。
また萌えが広がりそう。
主人公とパートナー、二人暮らしエロすぎる…
二人暮しをするなら、裸エプロンは必要ですよね。
普段は全裸にスカーフです
全裸リボンも忘れないで…
全裸に黄金仮面…
それはそうと幻の大地突入してもうすぐジュプトルとお別れなのが辛すぎる
でも早くすぺさるなエピソード見たいジレンマ
だがそれがいい
おくびょうだったのが段々しっかりしていって、しかも
「○○といっしょならがんばれるよ!」とか二人きりで言われるとか。
なんというストライクゾーン直球。
そんな風になつかれたら、オスどうしだろうが普通に押し倒すだろ。JK
110 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 17:34:22 ID:g9AWzndN
パッチールがドジった結果主人公にぶっかけられた濃くて熱い白いグミポタージュを舐めてきれいにしてあげるパートナー
>>110 妄想した結果、ディスプレイが鼻血まみれに
熱々で粘度の高い液体なんざひっ被ったらヤケド確実だな
パッチールの言葉使いとかいちいち萌える
俺のパートナーゴンベだけど舐めるの上手そう
て言うか毎晩ピカチュウと舐め合ってるはず
ゴンベは力強そうだから、一方的に舐めてるんじゃね?
組み敷かれるピカたんハアハア。
ゴンベ「ゴメン、ピカチュウもう我慢できない」
ピカチュウ「ダメだよゴンベ・・・皆起きちゃうよ」
つ、続きを…早く…
保管庫にあったリザードン♂×ライチュウ♀がエロかった・・・
そろそろ小説職人来ないかな〜
122 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 00:24:43 ID:kzcYr4lu
ネコ系の動物の舌はザラザラで刺激が強いから
主人公エネコでパートナーコリンクの俺の場合かなり激しくなるな。
ポケダン本編での使用可能枠にこだわらず
「めがさめると キミは …… ミルタンクに なっていた!」とかも見たいな
普通のミルタンクは生まれつき本能的にミルク出す感覚に慣れてるんだが、
主人公は元人間で耐性が無いからミルク出すたびに感じ過ぎてエロく壊れていくとか
保管庫ってどこ?
>>122 描科の動物は獲物の肉を舌でこそげ取って食べる
>>125 猫ってチンコにもトゲがついていて痛いんだよね。ポケと動物
は違うからいくらでも改変できるけどね。
相変わらず保管庫がみれないんだが・・・携帯専用?
ハァハァ乙
ただピカチュウの頭の丸みが気になる
>>121 俺たちも待つだけでは駄目だということか
なんか短めでも皆で投下しあおうぜ
ダークライ×クレセリアを書いてみたいのですが
どうやって突っ込めばいいのでしょうか?
淫夢!淫夢!
エッチい夢の中で大量のダークライにレイプさせれば良くね?
大量のダークライっていつぞやのデオキシスを思い出すな
大量レイプはできませんでしたが『ダークライ×クレセリア』ができました。
ポケモンのエロものは初めて書いたので期待しないでくださいね。
ナエトルとポッチャマ、そしてクレセリアはダークライを倒すために闇の火口で勝負をした。
だが結果はナエトルたちの敗北だった。
「そんな・・・このままじゃ世界が暗黒に包まれちゃうよ・・・」
ポッチャマが残り僅かな力を出して立ち上がろうとしたがダークライの部下のボスゴドラによって地面に叩きつけられる形で押さえつけられた。
「ポ、ポッチャマ・・・」
力尽きていたナエトルはぐったりと倒れたまま叫ぶこともできずに弱々しく名前を呼ぶことしかできない。
「お前たちは大人しくそこで見ているがいい」
ナエトルとポッチャマを見下し、ダークライは動かないクレセリアに近づくとニヤリと笑った。
そしてクレセリアを無理矢理立ち上がらせると後ろを向かせ、慣らしていない秘部にダークライのペニスが勢いよく貫く。
「うぐっ!!」
あまりの痛さにクレセリアは声を上げ涙を零す。
だがそんな様子を見てもお構いなしにダークライは腰を動かしどんどん攻めていく。
「や、やめろ!血が出ているじゃないか!クレセリアが死んじゃう・・・っ」
「死ぬ?」
ボスゴドラに抑えられたままポッチャマは震えながら叫けぶが周りのポケモンは笑った。
まだ子供なポッチャマは今の状況をあまり理解していない。
苦しんでいるクレセリアを見て死んでしまうと思ったのだろう。
いや、このような形で強姦されるのは死にたくなるぐらいに屈辱なのには間違いない。
「ナエトル!クレセリアを助けてよ!」
ポッチャマは泣きながらナエトルに助けを求めるがダメージが大きく、技を出すどころか歩くことさえままならない。
己の無力を嘆くしかなかった。
「い、いやぁ・・・ああっ・・・はぁ・・・」
痛みが快楽に変わってきたところなのかクレセリアは喘ぎ声を漏らし始めた。
足元には液が零れ落ちており、水音もピチャンピチャンと音を立ている。
「フフフ・・・」
「ひゃああんっ!!」
ダークライが思いっきり突くとクレセリアは甘美な声を上げ、次第に表情がうっとりとしてきた。
(クレセリア・・・!)
もう彼女も限界なのかもしてない、完全に身をダークライに委ねている。
「お願いだらかもう止めてよ!これ以上クレセリアを苦しめないでぇ!」
「いいだろう」
「え?」
ポッチャマの最後の声が届いたのかダークライは動きを止めた。
まさかの返答にナエトルも驚いて目を見開く。
「止めてほしいのか?クレセリア」
ダークライは荒い息を立てているクレセリアの耳元で囁くように尋ねる。
「・・・・・ください」
「よく聞こえないぞ?仲間に聞こえるように言ってやれ」
クレセリアの声はよく聞こえなかったので今度は聞こえるようにもう一度呟いた。
つづく。
つづきは近いうちに書きます。
ちなみに
ナエトル♂:性知識はある、現在一番死にかけている。
ポッチャマ♂:まだ子供、タマゴは誰かがくれるものだと信じている。
わっふるわっふる
完成したので『ダークライ×クレセリア』を投稿しますね。
「やめ・・・ないでください」
「!?」
「ク、クレセリアなにを言ってるの!?」
まさかの言葉にナエトルとポッチャマは驚き、ダークライは笑った。
「せっかく仲間が助けようとしたのにお前は無駄にするのだな・・・フフフ」
「ううっ・・・ご、ごめんなさい・・・っ」
再びダークライは動き始め、クレセリアは喘ぎながらナエトルとポッチャマに謝る。
「・・・どうして?ねぇ、どうしてなの!?」
「子供にはわからぬこともあるのだ」
困惑するポッチャマにダークライは突き放すように言い捨てた。
「わかんない!わかんないよ!!」
泣きながらポッチャマ答えを求め、ナエトルの意識はどんどん薄れていく。
(ごめん・・・ポッチャマ、クレセリア・・・なにもできなくて)
しばらくの間ナエトルは眠った。
目が覚めるとまだ犯されているクレセリアとそれを泣きながら見ているポッチャマがいた。
「はあ・・・はあ・・・あうっ」
「ほう、まだイき続けたいのか?お前は淫乱なのだな」
「や・・・もうやめてください、もう私は・・・」
どのくらい弄ばれたのであろうか、意識が朦朧としているクレセリアは嫌々と力無く首を振る。
「・・・そろそろ潮時か」
「ああっ・・・!!」
ダークライはクレセリアの中に精液を流し込むと彼女の中からペニス引き抜き、ボロボロになったクレセリアをその場に捨てた。
精液まみれのクレセリアは弱々しく息をしてそのまま気を失う。
「さて、次はお前たちの番だ」
「・・・え?」
(なん・・・だって?)
ダークライの合図でボスゴドラはポッチャマを掴み、ドサイドンもナエトルに近寄るとポッチャマ同様抱えられる。
「敗者に制裁を」
薄っすらとダークライは笑い、手下たちが集まってくる。
自分たちはどうなってしまうのだろうか?
わっふるわっふる
GJ!!
エロエロなダークライいいぜ
乙&GJです!
ダークライに犯されるクレたん…いいですね!
ふう…GJ。
ポッチャマたちどうなっちゃうのかな?かな?
ダークライに生殖器があるとはな…
149 :
ダークレの人:2009/05/02(土) 12:03:23 ID:Ya4XIzwT
すみません、このポチャとダークライ二匹の止めてよとか止めてほしいか?を間違って変換してしまったので訂正お願いします。
>「お願いだらかもう止めてよ!これ以上クレセリアを苦しめないでぇ!」
>「止めてほしいのか?クレセリア」
↓
>「お願いだらかもうやめてよ!これ以上クレセリアを苦しめないでぇ!」
>「やめてほしいのか?クレセリア」
>>148 書いている途中で俺も悩んでいましたサーセンw
GJくれた人ありがとうございました!
>>149 GJ!&乙でーす
ダークライによるエロスの魔の手がクレセリアだけでなくついにはポッチャマとナエトルにも!?
バッドエンドな終わり方で、非常にあのあとの展開が気になりました。
続き(もし考えているならば)期待しています。
151 :
おかしやさん:2009/05/03(日) 22:31:30 ID:Z7LHELZZ
>>96から
見つけた獲物は逃さず全て犯す。それが私のモットーであり使命なのだ。私はその赤い花目掛けてスライム状の体を飛翔させる。
見えた。やはり、間違いなくキレイハナだった。しかも運のいいことに、二匹並んで、だ。寝ようとしていたのだろう。さきほど見えた頭の花は、よく見ると少しつぼみかけている。
だがそんなことなど関係ない。私が発見したポケモンは犯し、私に発見されたポケモンは犯されるしかないのだ。ブワッとスライム状の体を大きく広げ、二匹を包み込める範囲まで伸ばしてゆく。
まだ二匹はこちらの存在にも気がついていない。愚かな奴らだ。これから犯される運命にあるというのに。なんて可愛らしい顔をしているのだろうか。犯しがいがありそうなポケモンだ。胸がおどる。
ペチャッと二匹の上に着地し、顔以外は体のスライムで覆う。呼吸ができるよう顔はわざと覆わなかった。喘ぎ乱れる姿を拝める前に、窒息死してしまっては意味がないからだ。
二匹は突然の如く私の存在に驚き、慌てて逃げようとジタバタするが、生憎それは遅すぎる行為だった。もう既に私は二匹の体を覆っているため、二匹が自分の体を動かすことを許さない。故に、自由を奪ったのである。
二匹は悲鳴に似た叫び声をあげ、周囲に助けを求めた。しかし、仮に聞こえてやってきたとしても、相手はこの私だ。
今となっては有名になりつつある私の噂を聞いた、もしくは一度私に犯されたポケモンであるならば、私を見た途端に体をガクガクと震わし、言葉にもならない台詞を撒き散らしながら一目散に逃げてしまうだろう。
結局、後で追いかけてそのポケモンも犯すのだが、まずはこのキレイハナたちが先だ。
お構いなしに二匹のフリルの中を探る。どこまで私は運が強いのだろうか。きっと大吉を上回る大吉、強吉に違いない。
二匹はそれぞれ性別が違うキレイハナだったのだ。股間を触ってみた所、左は小さな突起物があり、右にはうっすら縦に筋がある。左が雄で右が雌で間違いない。
こんなケースは稀なこと。今宵は久しぶりに楽しみがいがありそうだ。ワクワク感を抱きながら、私の気持ちはどんどん高まっていった。
152 :
おかしやさん:2009/05/03(日) 22:32:34 ID:Z7LHELZZ
軽やかに、器用に、そして正確に、二匹の性器に刺激をジワジワ与える。
雄には突起物を優しく包み込んではゆっくりと上下に動かし、雌にへはゆっくりと、焦らすように筋をなぞり、時々強く擦る。
すると二匹とも本能による性感からか、喘ぎ声を出すのだ。雄の突起物は少しずつ大きくなり、肥大化してゆく。雌はぷっくらした股間の筋から、愛液を漏らしてゆく。
この行為を繰り返し行なっていくと、終いには二匹とも息が荒くなっており、股間は太くはち切れんばかりに肥大化した肉棒と、硬くなった小さな豆の下の筋からテラテラ光る愛液が止めどなく流れ出ていた。
準備は遂に整った。あとはこの二匹が、二十回イクまでに体力がもつかどうかの問題だ。
そう思いながら、私は二匹の性器を攻め始めた。
まずは――一回目だ。
雄のキレイハナの、硬くそびえ立ったピンク色の巨頭を今まで以上に強く握り、上下に激しく動かす。
キレイハナは巨大化した肉棒がさらに強い刺激を受けたため、ピクン、と反射的に腰が反応し、それを浮かした。
しかし、焦らしタイムは終わりなのだ。先ずはお前が一回イクまで休む暇は与えはしない。
心配することなど何もない。お前の体を犯すのは私、メタモンだからだ。
――以前に施設の中やら、世界を回っているときにこれを聞いたことがあった。
どうやらメタモンのスライム状の体は、雌の性器の肉壁と同じ柔らかさだというらしい。だから、このキレイハナは今、雌に無理矢理攻められているのと同じ状況下にあるのだ。
顔を見ればすぐに分かる。快感で僅かに嬉しそうな笑みを浮かべているキレイハナの厭らしいにへら顔が。
過去に犯してきたポケモンの中にそれを知っていてわざと私に犯された雄がいた。最初は余韻に浸っていたが、まさか二十回もイカされるとは思ってもみなかっただろう。そいつは二十もイクまでに、余りの刺激に耐えきれず力尽きてしまった。ある意味馬鹿な奴である。
攻めながら、肉棒の先端から透明な液体が出てくるのを確認する。この液体はガマン汁だ。何を思っているのか、相当気持ちが良いのだろう。
口から涎を垂らして、ひたすら快楽に浸り続けている。嫌がるそぶりをしていても、やはり皆こういうことをされると体は素直に、正直になるのである。
肉棒を覆う紫のスライムは激しくピストン運動を繰り広げ、キレイハナを少しずつ、いや、駆け足で絶頂へと導いてゆく。
今さらになって恥ずかしくなったのか、絶頂が近いのだろう。キレイハナは「やめて!イク!!イクウゥゥゥゥ!!」だの、暴れようと動かない体を動かしてみたり、肉棒をピクピク微けいれんさせたりと、凄い暴れようだ。
それを見て、なるほど、と私は顔をニヤつかせた。
今までの経験上、このキレイハナは雄のくせにして淫乱なポケモンなのだ。いわば、ドMな奴と言うべきか。
犯す側としてこれ程当たりの者はいない。やはり今宵は運がある。
キレイハナが情けない声を洩らし、彼の肉棒が大きく脈を打ってヒクヒク動いたかと思うと、ヌメヌメした白濁色の塊である精液が先端からテンポ良く飛び出し、彼は絶頂を迎えた。
出てくる度に白濁色の量は徐々に減っていくが、それでも多量の精液を出した。私は出る回数に合わせてピストン運動を弱めていき、終いには止めた。
イッたばかりなので、キレイハナはぐったりとなり、私の体に身を委ねていた。荒かった息づかいも、次第に治まり、やがて通常に戻ってゆくだろう。
まずは一回イカせた。少しの時間、休憩をとらせてあげよう。でなければ、この犯し作業は長続きしないのだ。
雄とは違い、こちら側のキレイハナは雌。決定的に違うのは、雌の生殖器は外ではなく中にあることである。
つまり、この雌のキレイハナをイカせるためには彼女の中の肉壁を攻めるしか方法はない。
始めたらお前が一回イクまで休む暇など与えはしない。心配することなど何もない。経験豊富である私は、肉壁は絶対傷つけない自信があるのだ。
私は体の一部にキレイハナの筋から出ているテラテラと光る愛液を集めてはそこにつける。中に入れたとき、擦れて痛くならないよう、滑りを良くするためだ。筋から愛液が出ているということは、彼女は感じている証なのだ。そして早く攻めてもらいたがっているに違いない。
私はその愛液を纏った体の一部を一度キレイハナの中へと滑り込ませ、子宮スレスレまで中を満たした。キレイハナは突然の侵入に驚き、口から喘ぎ声を洩らす。
雌の肉壁を攻めるには、雄の象徴である肉棒が必要だ。だから一度スライムを中に入れて、どの位の太さが一番彼女にとって気持ちが良いのか計らなければならない。
入れてる途中、何も破る感覚がなかったらことから、少なくともこのキレイハナは、一度性の経験をしていることを知った。であるならば、少々手荒なことをしても大丈夫なのかもしれない。
だが、それは後のためにとっておく。目的は質だけ、量だけ、ではなく両方なのだ。何度も同じイキ方をしていれば、誰でも必ず飽きは訪れるもの。
そこで私は考えた。最初はノーマルなイキ方をさせ、次第に攻め方が巧妙にしていき、どんどんエスカレートさせていく方針を採ることにしているのだ。
肉壁からスライムを引き抜き、彼女の出す甘い声と荒い息づかいを聞きながら、私は勘と経験を頼りに体の一部を雄の肉棒へと変形させる。
肉棒の長さはさきほど入れたから分かるし、太さは彼女の肉壁よりもやや太めが良い。大抵の場合雄の肉棒は雌の肉壁よりも太めで大きい方が雌にとって気持ちが良いのだ。
だから雌は攻められたときにこの上ない快感を感じ得ることができる。――よしっ、できた。
そしてできあがった肉棒をゆっくりとキレイハナの中へと入れていき、肉壁内をそれでで満たす。
やはり、彼女の喘ぎ声は肉壁内から発生する愛液と同じく、滝のように口から溢れ出てゆく。
ゆっくり引き抜く。ゆっくり入れる。また引き抜く。また入れる。その繰り返し。出しては入れて、出しては入れ、徐々に出し入れするスピードをあげてゆく。これがピストン運動である。
肉壁を突かれる度に彼女は「あっ、あっ、あっ」と、淫らな声を出し、肉壁から溢れんばかりに出る愛液が、肉棒の潤滑油の役割を果たし、ヌチュヌチュと厭らしい水音を発生させる。その愛液は肉棒を抜くとき、外に……つまり私の体に付着した。
――もうこれで何度目の出し入れになるだろうか。既に隣では雄の方の一回目が終了したというのに、まだ雌の方はイキきれてない。絶頂は近いようだが……。
ピチャピチャと愛液が跳ねる音は相変わらず厭らしさを漂わせている。もし、私が雄ならば、この水音や彼女の紅潮した顔、そして荒々しい呼吸は私の性欲を否応なしに増進させるだろう。
雌は雄よりもイクのが遅い。だが、私はこのスピードを保ち続けた。彼女がイクまで、だ。これ以上すると彼女の肉壁にダメージを与えてしまう。
夢の中で世界中のポケモンを犯すと神と契約したとき、神に言われたのだ。あくまでただ犯すだけ。心は壊しても、生殖器を傷つけたり、身体は壊してはいけない、とそう神は言って消えたのだ。だからこれが限界。以上もなければ以下もない。
そして遂に――彼女はイッた。噴水から出る水のように、盛大な量の潮を噴き、激しく呼吸すると共にぐったりと私に身を委ねたのだった。
やっと一回イカせた。少しの時間、休憩をとらせてあげよう。この犯し作業は、まだ始まったばかりだからだ。
157 :
おかしやさん:2009/05/03(日) 22:42:47 ID:Z7LHELZZ
――二十回目。双方合わせて計四十回。
私は二匹を解放した。ぐったりと横たわっている二匹に、最後の飾りつけをする。これまで二匹が出したガマン汁、精液、愛液、潮、汗、の混ぜたものを全て二匹にぶっかけた。
何とも言えない臭いが漂い、二匹ともどっぷりと液体にまみれになって、キラキラと輝きを放っている様に見えた。
二匹は、両方とも呼吸は荒いが、目は瞑ったままピクリとも動こうとしなかった。二匹にとって、犯された回数はあまりにも多すぎた。きっと心が壊れてしまったに違いない。
だが、それで良いのだ。過去に私の受けた屈辱に比べ、この屈辱など雲泥の差だ。なぜなら、私のイカせたやり方は全て、施設にいたとき私が受けた恥なのだから。
イカせる回数が二十回など、一日何十回も相手と交わった私にとっては余りにも少なすぎる回数だったのだ。
――世界はまだまだ広い。この世界に存在しているポケモンを全て犯し終えるまで、私の怒りは収まらない。一匹たりとも残さず全て犯す。いや、犯してみせる。
そう改めて心に決めながら、私は深い闇の中へと消えて行くのであった。また次の獲物を探しに……。
『おかしやさん』
完
=感想・意見・不満・改善点等があれば率直に、単刀直入にお願いします。全ては作者の力となります=
GGGGGGJ!!!
メタモンエロいな
超GJ!!!
セリフがほとんどなくて地の文ばっかだとエロく感じるなぁ
ちょっと質問なのだがこのスレは801SSはアリなのだろうか
見るかぎりその色がないので少し気になる
…あくまでほんの少しだけ
>>160 前スレでは普通に♂×♂のエロSSがあったから大丈夫だと思うよ
>>157 GJでございます。
高個体値で育て屋に預けっぱなしでLv99になったメタモン
ってこんな感じかもなw
ポケモンって発情期あるのかな?
ない。
何故なら人間と同じように年中発情しっぱなしだから
なるほど、ヤりたいときにヤらせればいいのか
あ、それでモンスターボールで隔離してるわけか
手軽に隔離できるから去勢手術も必要ないんだな。
野生のやつらってどうなるんだろう。
乱k(ry
実にけしからん
いいネタだ
どれ、久し振りに書いてみますかね
_ _ _ _
+ + | | | | | | | | +
| | Π| | | | Π| | +
/ ̄ ̄ ̄ ̄/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄l ̄ ̄ ̄ ̄l +
/ ̄ ̄ ̄ ̄ /三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄i、 ̄ ̄ ̄ i、
/ ̄ ̄ ̄ ̄ _/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄', ̄ ̄ ̄ ̄l
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄',三二二ニl +
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
古代都市ワクテカ (B.C.8000年頃)
言っとくが結構遅筆だから最低でも10時ぐらいまでは待っててくれ(´・ω・`)
待ってます
9kb書けたけどオナニーと挿入直前までしか書けてないぜ!
……orz
_ ∩
( ゚∀゚)彡 オナニー!オナニー!
⊂彡
目標11時。
乱交までは到底いけそうにないけど続きを書くってことで勘弁してくだしあ orz
まさかあなたは……ッ
長岡ジョルジュ様ではッ?たまにはVIPに帰ってきて下さい。( ゚∀゚)腕疲れたー
結局3/4時間オーバーしてしまった。ID変わってないからまだセーフ!
乱交物書こうとしたけど導入だけでこれだけ書いてしまった。
とりあえずここまでだけだとごく普通のキュウコンのセクースです。
貼るの不得意なんで変に時間かかったゴメソ。
最も優れた者が最も幸福であるとは限らない。最も優れた者はその部分だけを搾取されるのだから。
もうすぐ夜になろうかと言う時、私はその真理に辿り着いた。
「……このまま屠殺ってのもかわいそうだし、逃がしてやるよ。最後の一匹ぐらい、大丈夫だろ」
髭もじゃのむさ苦しいおっさんが、私の頭を撫でながらそう言った。私は期待して九本の尻尾を軽く震わせる。
「どれ……ほら」
おっさんは鍵を使って私の首輪をはずした。ずっと首輪をつけられていたものだから、異様に開放された気分になる。
「さあ、どこへでも行けよ。ここら辺はキュウコンの生息地だし、寂しい思いはしないだろう」
おっさんがそう言うのを聞いて、私はすぐに駆け出した。こんなところ、行けと言われなくても出て行ってやる。日々体型を保つために質素な食事を摂り、演技の厳しい訓練を受け、自由な時間はなく、常に繋がれているだけの生涯に、何の楽しみもあるはずがない。
だがこうして自由を得れば話は別だ。私は滑らかなラインを描いて走りつつ、これからの生活への展望にほくそ笑んでいた。この容貌は自分にどれだけの利益をもたらすだろう。
私は適当に林間の道から外れた。森はあまり深くない。所々が漏れており、下草も邪魔になるほど生えてはいない。
鼻を利かせてみたが、近くに女性のキュウコンはいないことが分かっただけだった。
つまらなかった。私はあまり気の長い方ではない。
近くに誰もいないのだから、回りを気にすることもないだろう。私はもう少しだけ森の奥に入り、座り込んで毛繕いを始めた。
梳いて滞ることを知らず、決してくすむことはなく、何人たりとも讃えざるを得ない……それが私の毛皮である。自讃ではない。模擬コンテストで得た平均的な評価である。毛皮だけで言えば、私は同期のキュウコンの中で最も優れていただろう。
毛繕いは毎日行わねばならないな。そう思ったが、手入れはそこそこにして終えることにした。今は他にやりたいことがある。
私は服従のポーズをとった。上半身を上げて、首を股の間に伸ばす。既にそれは顔を覗かせていた。綺麗な肉の色だった。
実の所、今まで自分の陰茎をはっきりと見たことはなかった。人間があまりにも多すぎたため、内股の毛繕いの時ぐらいしかこんな格好にはなれなかった。
心拍の高まりすぎるのをなんとか抑えつつ、舌先で軽く突ついてみた。
「……」
不思議な感覚だった。だが悪くはない。じっとりと舐めてみる。癖になりそうだ。息を自然と荒げてしまう。
躊躇することはなかった。肉棒を思い切って咥えてみた。舌で舐め回すと疼くような快感が沁みる。堅さが一層増した。
何も顧みることはなかった。誰も私の行動を縛るものはないのだから。私は夢中になった。舌を巻きつかせてしごく程に高揚していく性感が、今まで私を抑えつけていたものを着々と崩壊させていく。
この行為は、私にとって肉体の快楽だけを与えてくれるものではなかったのだ。痛快である。私はもう自由なのだ。何をするにも許可はいらない。どれだけ堕落しても構わない。ざまあみろ。
だがそれも長続きはしなかった。唐突に快感の波は砕けて視界が暗転した。口の中に不快な味が広がる。
「うえっ、げほ、げほっ……」
陰茎から口を離すと、顔や胸に何か熱くて粘っこいものが付着した。だが麻痺したような快い感覚の中ではそんなことはどうでもよかった。なお心地よく感じすらした。
しかしそれは長続きしなかった。思考することはできないが、もう気持ちに余裕が戻ってきた。
あの粘っこい液体はなんだったのだろうかと見てみると、やや黄色の混じった白い液体が奇妙な臭いを放っていた。痙攣のような動きをしているペニスの先端からも同じ液体が流れ出ている。
気色悪いような気もするがさして嫌な感じもしない妙な液体だった。私は毛皮を汚してしまったそれを舐め取る作業に取り掛かった。さきほどの嫌な味が再びやってくる。こいつの味だったのか。
大方白い液体は取れたが、頬のあたりのものを舐め取るのは流石に無理だった。手で伸ばすと悪化しそうなので、仕方がなく放っておくことにした。水を見かけた時になんとかしよう。
その頃にもなると、一つのぼんやりとした感情が鎌首をもたげた。
……虚しい。
徐々に冷静さを取り戻し、寧ろ哀しくなる中で、わずかな甘い香りに気づいた。慌ててきちんと四足になる。……女性の匂いだ。
近くには誰もいないと思っていたのに。それだけ耽っていたと言うのか。弱った。私は自身の痴態を見られなくなかった。だが、あえてそれを見られるのも一興かもしれないとも思う。
この際だから、そのまま女性を口説き落として享楽に巻き込んでやろうか。私には「メロメロ」がある。多少汚らしくても、雌は間違いなく落ちる。その自信はある!
私は女性を迎え入れることにした。香りはかなり近くまで来ている。彼女も私を探してわざわざここに来たのかもしれない。そうであるのなら、逃げるのは失礼だろう。
じっと待っていると、いよいよ女性は姿を現した。なるほど、野生のポケモンらしくプロポーションに無駄はない。毛皮がやや荒れているが、愛嬌として捉えられる範囲だ。耳の立ちも良い。尾の形も良い。並程度に優れた容姿だった。私には到底及ばないが。
女性はあっけらかんと私の姿を見た。むっと来た。私のこの姿を拒絶しての態度なら、無理矢理犯してやる。何をするにも許可はいらない。
だがその必要はなさそうだった。
「えっと、見ない顔だけど……男の子?」
何を言い出すかと思えば、私の性別の話だ。無愛想に答えてやる。
「私が女だとでも?」
「うわあ、あんまり綺麗なもんだから、つい……ごめんなさい」
そういうことなら悪い気はしない。気にするな、と一言だけ言っておいた。
女は私の横顔についている白いものを見ると、くすくす笑い出した。
「それにしても、その様子だと、一人で楽しんでたみたいね。もったいない……」
「どういう意味だ?」
何がもったいないと言うのだろう。
女は、まあ新入りだから知らないのは当然だわねとかなんとか言いながら、説明し始めた。
「夜には、森のキュウコンがひとところに集まって、お互いがお互いを慰めるのよ。普通は一対一なんだけど、多くはそれに飽き足らないの。男も女も関係なく乱れあって、欲望の限りを尽くす。素敵でしょ?」
女のくすくす笑いは止まる気配がない。
「まあ流石に必ず全員が集まるほどではないけど、最低でも毎回森のキュウコンの半数が参加するわ。で、十匹ごとぐらいに分かれて、好き勝手やるの。もはや森のみんな気の置けない仲間でね、何したって感じてくれるのよ」
女はそこで一呼吸おいて、私の顔をじっと見つめた。私は耳だけを向けておいたのだが、思わず顔も向けてしまった。
「キュウコンって雄少ないから、重宝されるわよ。特にあなた、すごく綺麗だし……」
それだけ言うと、女は恥ずかしそうに前足で目を隠した。やはり女なんてこんなもんか。何もしてないのに虜になるか。痴れたやつだ。
「……魅力的だな」
私は女の近くに寄って、額を鼻でつついた。女は前足をおろし、私の瞳を見つめる。
「どうか、案内してくれないか」
「……もちろん」
女はぼぅっとした目付きになった。
「その汚れたものは取っておかないとね。せっかくの美貌が台無し」
そう言うと女は白いものを舐め取ってくれた。私はすっかりこの女をものにしたように思えた。
「……ついてきて」
女はわざとらしく尻尾を振りながら踵を返した。私はおとなしくその後ろをついていく。
「ねえねえ、あなた元は野生じゃないでしょ? どうしてこんなところに?」
「捨てられた」
「……ごめんなさい」
「気にするな。祝福してほしいぐらいの心持ちだ」
「捨てられて良かったの?」
「ああ」
雌のキュウコンと交尾する絶好の機会を手に入れたのだから。
「ふーん。私は物心つく前に捨てられたんらしいだけど、このあたりのキュウコンは大抵生まれてからずっとこの森に住んでるのが大半」
「そんな前に捨てられたんなら、あまり関係ないんじゃないか」
「まあね。でも時々生粋の野生ポケモンじゃないことをからかわれたりするの。確かにあまり力は強くないほうだけど、脚には自信があるわ」
「捕まったら一巻の終わりか」
「そういうことになるけどあんまり意識したことはないわね」
「ほう……」
私は音もなく跳躍した。
「私にとっては幸いなことだ」
女は油断していたため、その逃げ脚が発揮されることはなかった。私の前足が女の頭を押さえつける。
「あうっ……」
女は間の抜けた声を上げた。しかし逃げ出そうとはしない。
「ちょっ……何するの!」
「分からないのか。いちいち説明してやらなくてはならないのか」
「で、でも、なんでわざわざここで?」
「乱交も悪くはないさ。しかしな、私とは違う男と一緒になってお前を犯すのは癪だ。他の女といっしょくたにしてお前を犯すのもなんだか気に食わない。どうせやるなら私とお前が一対一でやりたい」
「そ、そんな……私より良い女はいくらでもいるのよ?」
「知ったことか。とにかくお前を手に入れたい」
「そ、そんなこと、心の準備が、大体、嫌よ。乱交の方が、軽くていいじゃない」
「だったら逃げてみるんだな」
女は絶句した。ざまあみろ。私は嫌がっているそいつの本心を揺さぶってやった。
「しかしな、お前こんなことになっているのにどうして逃げようとしないんだ?」
「それは……」
「絶対に嫌だと言うほど嫌がっているわけでもなさそうだな、可愛い奴め」
「……」
「反論もできないのかよ。本当に可愛いやつだな」
「……別に、」
「別に、なんだ?」
「別に、許したわけじゃないから……」
「そうかよ。まあお前が許すにしても許さないにしても、私の思い通りなんだがな」
私は女の頸を舐めてやった。女はびくんと震えた。
「そこが弱いのか」
私が女の頸を甘噛みしてやると、もう女を押さえつける必要はなくなった。
「なんだなんだ。襲ったつもりなんだが、これじゃ合意の上じゃないか」
「良く言うわね……」
「こっちの台詞だ」私は耳を噛んだ。
「ひゃあ、う」
「合意でもなければそんな声でないだろ?」
「う、うるさいわね」
意地でも認めようとしない。面倒になってきたので、私はうつ伏せの女を仰向けにひっくり返した。
「ひゃあ」
少し胸がきゅんとした。
私は女があまり抵抗しないのをいいことに、女の胸に飛び込んで、鼻同士がくっつきあうほどまで接近した。
「な――」
女が開いたその口を自分の口で塞いだ。
陰茎を舐めた時とは違う、溶けるような感覚だった。私は女の舌に自分の舌を絡ませてみた。女の反応は早かった。
嫌がるどころか、私の舌を貪るように舌を押しつけてきた。……ようやく素直になったようである。
こういうことにかけては私は彼女の為すがままにされた。彼女の舌使いだけで私は悦に浸ることができた。彼女の唾を嚥下する喉にまで快感が伝わってきそうなほどであった。
じっとりと舌を絡ませて、相手の体を抱きしめて、言い様のない幸福な気持ちが心を支配する。
二人でやる方が、ずっと質の高いことは明らかだった。
「んっ……」
彼女が濃厚な時を一時的に中断した。唇に光る唾液がたまらなく卑猥だ。
「ふん、そっちから襲ってきておいて何よ。私がリードしてばっかりじゃないの」
「新人だからな」
「えらそうに……」
そういう彼女の目つきは優しかった。
「新人とは言え、こういうことの最後に何をするかは分かってるわよね?」
「もう終わるのか」
「これ以上やると、今日の会合に間に合わないかもしれないじゃないの。とりあえず今回はこれで終わりにしましょ」
「お前がそういうなら」
「バックが良いわ。思いっきりどすどす突いてね」
「心得た」
私が彼女を解放すると、彼女は自ら四つん這いになって、背中を弓なりに反らせた。
「尻尾はあなたがめくってよね……」
「注文が多いやつだな」
「初対面の相手にここまでさせてもらえるだけありがたいと思いなさい」
「フン」
私は彼女の上に乗った。彼女の小刻みな振動が感じられた。この期に及んで恐れを為したか。ますます犯しがいがあるじゃないか。
私は何の前触れもなく彼女の中に挿入した。
「きゃあ!」
彼女の声は耳朶を揺るがしたが、それは脳まではやってこないようだった。延髄まで走る快感の中で、聴覚はあまりにも無力だった。
膣の肉壁のすべてがまとわりついてくる。柔らかで生物独特の温かさを持った肉壁の全てが、自分のモノに接吻しているのだ。しかもそれらは締まってくる。接吻が深く、より深くなっていく。
それに比例して自分の快感は強くなっていく。恐怖すら感じ、身震いした。欲望が沸騰した。理性が蒸発した。
「あんたねぇ、一言何か言ってから挿れ、」
「うるさい――」
いよいよ狂った。彼女の太腿を強く引きつけ、腰を彼女の尻に突き付けた。叫び声が聞こえた、ような気がした。
私は雷のような衝撃を受けて何が何だか分からなくなってしまった。声にならない悲鳴を上げながら、彼女を突き上げて突き上げて、悶えた。
意識のあちこちに彼女の甘い鳴き声が響き渡るが、何と言っているのかは分からない。ただ自分の性器が与えてくれる圧倒的な快感の渦に飲み込まれ、ひたすら楽しむことしかできなかった。激しさに唾が飛び散ろうが構いやしない。
何をするにも許可はいらないのだ。
「ああぁ……」
彼女が淫乱な声を漏らした。私は咆哮した。股間の辺りから発せられる淫らな水の音だけが耳につく。余計興奮する。淫行に関係のあること以外考えることができない。犯したい。彼女を膣の奥底から支配してやりたい。壊れるまで交わっていたい。ずっとこうしていたい。
すっかり、濡れてしまった。
「お前は……俺の……女だ!」
私は彼女に罵声を浴びせた。彼女は訳の分からない言葉を返した。良い気味だ。俺は額を彼女の背中に埋めて腰を打ちつけた。もう限界が近い。これ以上の快楽は耐えられそうになかった。射精が近いのだろう。
ならば全て注ぎ込んでやるつもりだった。全て注ぎ込んで、彼女の体を私自身に染め上げてしまいたい。どうにも抑えることのできない衝動だった。
そしてそれはあまりにも突然だった。
槍で貫かれたような感覚が背骨を支配したかと思うと、次の瞬間には目を開けていられなくなった。凄すぎる。息をすることすらままならない。体の中で炎が暴れているようだ。あまりにも強烈で、全身の筋肉が緊張する。脚に至っては痙攣してしまっている。
「はぁっ……」
気づいた時にはその感覚は過ぎ去っていた。実時間はそれほど長くなかったかもしれない。しかし私にとってはそれは何時間にも、何日にも、何年にも感じられた。今度は全身が脱力した。とにかく幸せだった。
ずりゅ、と言わせながら私は彼女との結合を解いた。
彼女は力なく地面に横たわった。性器からは精液や愛液やらがないまぜになった液体が、どろりと音を立てそうなほど不気味に滴っている。彼女の額は涙で濡れていた。力なく眼を閉じ、息切れしている姿がたまらなく愛らしい。
私は疲れてぐったりしている彼女を抱きかかえ、耳元で囁いた。
「良かったよ……ありがとう」
思えば、ありがとうなんて言葉を使ったのは、本当に久しぶりだった。まして、自分の口から自然に出てきたのは尚更だった。この心情の変化はなんだろう。彼女に愛に似た感情を抱いたのがその原因だったのだろうか。
「……はぁ……はぁ」
私は彼女の息遣いに耳を傾けた。いとしい。自分との行為でここまで彼女は感じてくれたのだ。いとしくないはずもない。
「このまま……」
「ん?」
私は彼女の言葉を促す。
「このまま、ずっと、一緒にいたい……」
「……お前は本当に可愛いやつだな」
私は本心と比べるとひどく控え目な言葉で、彼女を抱きしめた。
というわけで乱交編に続きます。はずなのに気づいたらキュウコンが勝手に一対一に持ち込むような発言しやがった。
これでどうやって乱交につなげるつもりだよ俺!
あと女性の皆様ごめんなさい(´・ω・`) テンション上がりすぎて完全に男本位の作品になっちまいました。
超乙
待ってたかいがあった
キュウコン君のオナニーいいね(*´Д`)ハァハァ
全裸にネクタイ靴下の正装でwktkしながら待った甲斐があった
続きも楽しみ
お疲れ様っす〜
俺も今書いてるんだけど、こんなにいいSS読んだら投稿できなくなっちゃった(;´・ω・)
風呂入ってきますた。
ドイツ語の復習と皿洗い返上して書いた甲斐があったぜ(`・ω・´)
あと次回作は日曜日の00:00を目標に投稿します。
宣言しないと書けないヘタレなもので。
(・ω・`≡´・ω・)キョロキョロ・・・
(`・ω・)つ【ちゅうい!】
・♂×♂です
・しかも純愛です。801系です
・空の探検隊のパロです(未プレイでもあまり支障は無いと思います)
・縦長になってしまった。スマヌ
・書いたのは素人です
自重しないでの投稿御免
ポケダンでセレビィのエロネタが全然来ないな〜
「ルカリオぉー腹減ったよ〜・・・」
だらしない声で、トレジャーボックスを肩に掛ける相棒にねだる。
「始めっからとばすからだよ。まだB4Fじゃない」
そんな事言われてもー・・・
「腹が減っては戦は出来ないっていうだろ。このままじゃ倒れちまうよ!」
「うーん、もうちょっと進んだら食べさせてあげる」
「今食べたっていいじゃん!もう空腹で目がくらんできた!」
必死に抗議して食べ物を得ようとするが・・・相手は手強かった
「はいはい、元気みたいだからもうちょっと頑張ってね」
「ケ・・・ケチ!」
ボクたちはチームLiver!こうみえても結構有名な探検隊なんだ。いつもこんな調子なんだけど・・・
しっかりお宝を見つけて持って帰るんだ。隣に居るレントラーも、こうみえて頼れるリーダー・・・だよ、うん。
今日は久しぶりにトレジャータウンに帰ってきたんだ。持って帰ったお宝を鑑定するんだ!楽しみだなぁ。
「本当に久しぶりだね、トレジャータウンに戻ってくるの」
ずっと探検続きだったからな、とレントラーは返した
「しばらくはゆっくりできそうだぜ」
遠くを見ながら、そういった。
さて、まずはネイティオの鑑定屋に行って宝箱の中身を・・・なんて考えていると、何処からかポケモン達が寄ってきた。
わあ!チームLiverだ!!
(おっ・・・こいつは・・・)
えっ、あの有名な探検隊のLiverか?!
ライトバンダナにエナジースカーフを捲いたレントラーに両手に指輪を一つずつはめたルカリオ。
「そう、俺たちが探検隊最高ランク、ギルドマスターランクのLiverだ!」
レントラーが自慢げに自己紹介。隣でルカリオの溜息が聞こえた。
そして、いつの間にか周囲を囲んでいたポケモン達から歓声が上がる。
長い間帰ってなかったな、心配したぜ! 今回も土産が多いみたいだな!
「へへっ、俺たちはそう簡単にくたばんねぇよ。今回もたくさんお宝を持って帰ったぜ!」
これから鑑定してもらうから道を開けてくれ、と彼が言うとポケモン達の道が出来た。二人はその道を罷り通る。
(くぅ〜、いい気分だぜ・・・)(もう、レントラーったら・・・)
「人気者は辛いな、ルカリオ」
その日の夜、鑑定も終わり、アジトのサメハダ岩でゆっくりしていた。
「なに浮かれてんのさ、ちょっと騒がれたくらいでっ」
いつもの事だった。名前が売れてからというもの、トレジャータウンに戻るたびに今日みたいになるのだ。
「でも、悪い気はしないだろ?」
「まあ・・・ね」
マンザラでもないってやつか。
「素直に喜べよなー」
「レントラーが素直すぎるだけ!」
はいはい、と軽く流されてしまった。
「ほら、好物のだいだいグミ」
「ん、ありがと」
>>191 GJ!
男性優位思想の温室育ち美形キュウコンっていいキャラだな。
こういうやつは性的に泣かせてやりたいぜ。
乱交編期待してワッフルます。
二人で顔を合わせて話すのは、久しぶりだ。
そう・・・本当に久しぶりだ。特に、こっちはこうやって落ち着いた時じゃないと出来ないからね・・・
ひとしきり今回の探検についてを話し終えたところだった。すこしだけ、沈黙があった。今がチャンスだ。
「ねぇ、レントラー・・・」
ルカリオが沈黙を破り、話しかけた。けど、返事はなかった。
それもそのはず。レントラーの口は、ルカリオの口でふさがっていたから。
「んっ・・・」
レントラーも、同じ事考えてたのかな・・・。軽い口付けだった。レントラーは口を離す。
「なんだ?ルカリオ」
まっすぐにこちらを見てニヤついている。分かってるくせに・・・
でも、やられっぱなしは好きじゃないし・・・!
「レントラー、」
「なんだって・・・うわっ」
思いっきり、レントラーに飛び込んでやった。座っていたレントラーを押し倒し、ボクが上から赤い瞳を見つめる。驚いた表情も見えたが、すぐにさっきのニヤけ顔に戻った。表情の変化を見てから、今度はボクから顔を近づけその憎まれ口にキスをした。
さっきみたいな軽いものじゃなくて、もっと深い口付けを。
「ん・・・ンン・・・」
ボクから攻めてやった。レントラーの口内に自分の舌を入れて、そこにある舌と絡める。すると、そこにある舌がまた絡めてくる。
くちゅくちゅと厭らしい水音を立て、ボクはレントラーに抱きつく。深い深いキスは、長く続いた。
キスを終わらせるのもボク。そっと口を離すと、二人の間に銀の橋がかかる。月の光で輝き、それはレントラーの胸におちていった。
「我慢できなかったんだね。突然キスしてくるなんて」
見下しながら、こういった。
「なんだよ、ルカリオがモジモジしてたからしてやったんだぞ」
相変わらず、言い返してくる。そんな彼がやっぱり恋しい。
「お互い様だね」
「・・・そうだな、でも」
「お前から飛びついてくるなんてめずらしいじゃないか」
「そう・・・だね。最近ずっとしてなかったから・・・」
顔を赤らめ、こっちをじっと見つめている。可愛いヤツ。
レントラーの瞳をじっと見つめていると、急に身体を引っ張られた。さらに、そのままぐるりと180度回転。あっという間に上下が逆転してしまった。
「それじゃ・・・そろそろ始めるか」
ボクは頷いて、返事をした。
「さて、なにからしようか・・・」
小さな声で呟きながら、顔を赤く染めたルカリオを隅から隅まで眺める。やっぱり、いつもどおり・・・
「大きくなってるぜ、ここ」
「んっ!」
ルカリオのモノをつつく。すると、快感で声を漏らす。その喘ぎ声を愉しみながら、弄る手を動かす。
「んぁ・・・あっ・・・」
つつき、にぎり、こする。モノの先から、透明な汁が出てきた。
「あぅ・・・ねぇ・・・そんなに焦らさないでよ・・・」
下目遣いで、こちらに訴えかけてきた。その赤く染まった顔を見ると、やっぱり興奮する。
「分かったよ。これがいいんだろ?」
ビンビンになったモノに、レントラーが舌を這わせる。そのまま、モノを舐め回す。
「あっ・・・うん・・・そのまま・・・」
ったく、分かってるって。
しばらく舐め、そして口で咥えてやる。口の中に含んでさらに舐め、吸ってやる。
「んぁ・・・くぁっ・・・レントラー・・・気持ちいいよ・・・」
そうだろう、なんたって俺がフェラしてるんだからな。しばらく続けると、モノから溢れる汁が増えてきた。そろそろかな。
「レントラー・・・もう、でちゃう・・・」
レントラーは顔を前後に動かし、さらに刺激してやる。
「あっ、あぁっ・・・んあっ!イく・・・んあぁっ!」
びゅくっびゅるびゅっびゅ・・・
ルカリオが俺の口内で吐精する。すぐに飲み込まないと、次々に溢れてくる精で口が一杯になってしまう。俺は喉を鳴らし、すべて飲み込んだ。
「あぅぅ・・・レントラー・・・」
「気持ちよかっただろ、ルカリオ」
無言で頷く。くっ、やっぱり可愛いな・・・。
しばらくは射精の余韻に浸っていた。けど、それではもう足りない。身体を起こし、四つん這いになり尻尾をレントラーに向ける
「レントラぁ・・・レントラーの、ちょうだい・・・」
何時に無く艶っぽい誘い。断るわけ無いだろ。
「ああ、俺も、そろそろ我慢の限界だ」
レントラーのモノも、さっきルカリオにした行為で興奮し、ビクビク震えていた。
入れても痛くないように、舐めてやる。舐めるだけで、ルカリオは喘いでくれる。その喘ぎ声が、また俺を欲情させる。舌を中に入れたりして、ほぐしてやった。
そろそろ・・・いいかな。
「挿れるぞ」
それを聞いて、ルカリオは頷いた。俺のはち切れんばかりに大きくなったモノを、ゆっくりとルカリオに入れていく。
「んぁ・・・レントラーが・・・入ってくるよ・・・」
少しキツいけど、これでも大丈夫だろう。
「全部入ったぞ。動かしてもいいか?」
「うん・・・おねがい・・・」
ルカリオとは何度も交えてるけど、久しぶりだし・・・な。
返事を聞いて、レントラーは腰を動かし始めた。まずはギリギリまで抜いて、再び奥まで挿れる。
それを繰り返し、次第に速度が増す。
「くぁ・・・気持ちいいか、ルカリオッ」
「う・・・ん、あっ、気持ち・・・いいよっ!」
じゅぷ、じゅぷと挿れる度に卑しい水音が響く。俺は、ピストン運動を繰り返しながら最愛の相棒を求める。ずっと前から一緒に過ごし、一緒に危機を乗り越えてきた相棒を、深く求めた。その最愛の相棒は、俺に応えてくれている。
「ルカリオッ!もう・・・イくぞっ・・・」
「レントラー!ボクも・・・イっちゃう・・・ッ!」
「はぁっ・・・ああぁッ!!」
ほぼ、同時に果てた。俺はルカリオの中に、俺の精と一緒に、相棒への想いを注いだ。
そして、その場にぐったりと倒れてしまった。
「ハァ・・・ハァッ・・・はぁ・・・」
ルカリオから、射精で萎えた俺を抜いた。一回だけで、全部出してしまったのだろうか。抜いたところから、俺の出した精が垂れていた。少しぐらい出てしまったくらいで、俺の想いは・・・。
なんてことを考えていたら、ルカリオが寝返りをうった。息を切らして俺を見つめている。呼吸が落ち着いた頃、俺は相棒に笑みを送った。相棒はすぐに、笑顔で応えてくれた。
「ルカリオ、好きだ」
「ボクもだよ、レントラー」
互いに言葉を交え、再び口付けをした。
とにかく縦長になってしまったのは申し訳ない。
台詞が多かったです。はい。
後は・・・素人の書いた物を読んでくれてありがとうです。
なんかあったら言ってくれるとうれしいです。次書けるか分からないけど(
どっちも上手だな!!
乙乙!
801っていうよりショタな感じだよね?、
受け取り方の違い?
乙です
コリンク&リオルでプレイしてる身としてこれはイイものだ
やっぱりサメハダ岩で二人きりは色々妄想できて素晴らしい
次の投下楽しみにしてますね!
空の探検隊はサブストーリーの出来も良くて感動したな
規制されたかも
大丈夫だったか。お騒がせスマソ。予定通り投下できそうです
>>198 乙!!
ケモホモは大好きだからまた投下してくれ
コメントさんきゅです。
褒めてもらえてうれしいな(*´・ω・)
なんだかんだ言って次は既に書き始めてまふ。
チームLiverの話と、また別の話を近い内に投稿できそう
>>204 ショタだったのか・・・
磯野洞窟のカブトプス一味に強姦される夢を見た・・・
>>212 カブトプスって確か体液が大好物なんだよな…ゴクリ
214 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 00:13:50 ID:574EcQaP
>>213 体液・・・吸血鬼?
強い力で抱きすくめて噛みついて離さないとかエロいな
押し倒してそこら中に歯形をつけるのもアリだね
吸血といえばズバット系。
クロバットはなつき進化だからデレデレ。
>>211 gjなんだぜ!wktkしながら投下待ってます
なんとか間に合った……締切破る云々が冗談にならなかったどうしようと思ってました。
と言うわけでキュウコンの続き。乱交編。
>>199さんが「こういうやつは性的に泣かせてやりたいぜ」とか言うもんだから調教して両刀のドMにしてやったぜ。
〜〜〜♂×4のケモホモ注意!〜〜〜
翌日夜。
私は彼女に連れられて会合に行くことになった。途中で女の子を多数誘い、私はハーレム状態だった。
「この斜面を登って下ったところに、大きな広場があるの。そこで例の会合があるのよ」
彼女は私を先に歩かせて、四匹の女を付き従えていた。
なだらかな丘陵の頂点へ行くと、森の中で不自然にぽっかりと草原になった場所があった。
「あれは一昔前湖だったのが埋まったんだってさ」
彼女は私にそう解説してくれた。
この坂を下れば、夢にまで見た乱交の世界が広がる……私は駆けだした。
が、すぐにすっころんでしまった。脚に違和感。首を捻って見てみると、彼女が私の脚を引っ掴んでいた。
「何のつもりだ離――」
そう言って蹴ろうとしたが、それはできなかった。私たちについてきていた他の四匹の女が私を押さえつけ、体の自由を奪ったのだ。
何が起こったかと思っているうちに解放された……と思ったがそうでもないようだった。
前脚がつるで縛られていた。
「なっ……」
あまりにも唐突なことに怒鳴ることすらできなかった。言葉を失っている私に、彼女はこの行動の真意を説明してくれた。
「この辺りではね、新しく入ってきた子を歓迎し、ここの文化に慣れてもらうため、最初の一回は何もしなくていいの」
「待て、何もさせないの間違いだろう、離せ」
「いやよ。私もみんなもこの歓迎の儀式はすごい楽しみにしてるし。最初は嫌かも知れないけど、絶対良くなるから」
ふざけるな。身の危険を感じたことがない私にとって、これほどの恐怖はなかった。顔から血の気があっという間に引いていく。
「何をされるか分かったものじゃない、こんなのは、嫌だ」
「何をされるか分かれば良いの?」
「そういう問題じゃ――」
「まずは男があなたを歓迎して、」
「そんな、」
「ぐったりするまで犯し尽くす」
「待て、」
「そのあとは女が二三匹であなたを弄くり回すの」
「やめろ、」
「あなたは美形だから取り合いになるでしょうね」
彼女は心底楽しそうだった。死にたい。
「そんな緊張しなくていいのよ? リラックスリラックス」
からかわれている。昨日のあのことを根に持ってこんな態度でいるのだろうか?
「今日はあなたが襲われる番だからね」
前脚で頭を撫でられた。
「……」
私は疲弊した。昨日あれほどまでに、乱れた生活を思い描いていたのだが、現実はあまりにも食い違い過ぎている。男に犯される? アナルを掘
られた上、フェラチオまでやらせるとか言いだすのではなかろうな。
二回目の相手が男だなんて……。
「大丈夫よ。みんな最初は嫌がるけど、一時間後には両刀になっているから」
一時間も突かれるのか……。
「おいすー」
彼女が誰かに呼ばれて振り返った。
「もうそろそろ始めるよ」
「はあい」
何故私がここまで悲嘆しているのに、彼女はああも楽しげなのだろう。
「それじゃ、がんばってね。と言っても、何もしようがないだろうけど」
そのまま彼女たちは平和な足取りでキュウコンたちの集団に混じっていった。猛烈に不安になった。彼女の口から聞いただけでも十分実感はあ
ったのだが、いよいよパニックになりそうだ。
彼女の代わりに俺の顔を覗き込んだのは、目のつぶらなやつだった。毛はぴんぴん飛び跳ねた感じで、どことなく幼そうな感じがする。ショタ野郎
め。
「へえ。如何にも温室育ちって感じだなあ。よわそ」
「っ……!」
私は飛びかかって噛みつこうとしたがこの姿勢ではそんなことできるはずもなかった。奴は前脚一本で俺の頸を押さえて封じ込めやがった。
「おおこわいこわい大人しくしな。ペットはこれがお似合いだ」
そう言うなり奴は俺の口に何かを詰め込んできた。驚いて暴れたものの、奴は手慣れた所作で私の後頭部にゴムのバンドを回す。
「口枷装着完了」
何故野生のポケモンがそんなものを持っているのか。信じられなかったが口は閉じないし、うー、としか発音ができない。本当に口枷を装着され
た。
どこからこんなものを……。
「さ、行くよ。心の準備は出来てる?」
「ううー!」
「良い返事だね」
否定しても無駄だった。
私の本心などには構わず、奴は私の首の後ろを咥えて、私をずるずる引きずっていった。
もう逃げることは決してできない。私は間もなく大勢のキュウコンの前で男のブツを含まねばならないのだ。
怖くて怖くて涙が出そうだったが、最後の意地でこらえた。
「と言うわけでこいつが今回の新入りさんです」
私は醜態を大衆の面前で晒していた。
ざっと三十程度だろうか。仰向けに大開脚させられている私を扇状に取り囲んでいる。男より女の方が大分多い。大半は若いキュウコンだが、男の中には壮年期の者もいた。あいつのブツまで吸わなくてはならないのだろうか。
私の隣でショタ野郎がほざいた。
「じゃ、こいつもいつも通りの歓迎方法で歓迎しまーす」
にわかに場が静まり返った。観衆の注目の一切が私に注がれる。恥ずかしくてたまらない。脚をじたばたさせても、余計惨めになるだけだった。
「さてと……」
ショタ野郎は大儀そうに俺の上に乗っかってきた。見つめあう格好だ。吐き気がする。
「悪く思わないでくれよ。これが僕らのやり方だからさ」
「うー!」
傲慢にもほどがある。私はこいつを蹴飛ばそうと思ったが、脚が空を切るだけだった。
「いい反応だね。燃えるなあ……」
ショタ野郎は微笑んだ。この状況で微笑んでいられるやつの神経が知れない。私は抵抗する気すら失せた。
「じゃあ早速……いれるよ」
やつのペニスが私の肛門にあてがわれた。掘られてなるものか。私は肛門を力の限り締めた。
「力抜きなよ。逆に痛いよ?」
「……」
私は睨むことで返した。ショタ野郎は困ったように鼻から息を吐いた。
「仕方ないな……ま、そのうち力抜けてくるだろうけど」
ショタ野郎の体重が感じられた。私は最後に足掻いたものの効果がないことは今までと変わりなかった。
裂けるような痛み。
「ううぅ!」
直腸の収縮に逆らって奴の陰茎が私の体内を蹂躙していく。灼熱した鉄の棒のようだった。痛い。
「すっごい締まり……これから動くんだけど、大丈夫?」
いちいち腹の立つことばかり聞いてくる。大丈夫かと聞くぐらいならこんなことをするな。偽善的な。
「ま、締まりの良い方がこっちとしてはいいんだけどね」
ショタ野郎は諦めたように言い放った。途端にやつはゆっくり腰を振り始めた。腸壁が押しのけられる。腹の底の方が重苦しく疼く。体が熱い。
やめてくれ、と叫んだが口枷のせいでそんな言葉は発せられない。やめさせるどころか、奴らを喜ばせるだけだろう。実際、ショタ野郎は意地の悪い笑みを浮かべてみせた。
「抵抗しても無駄だよ?」
殺してやる。こいつだけは殺してやる。私は刹那にそう思ったがその思いは霧散してしまった。奴の動きが早まったのだ。
もうあいつがいつ入れていつ出しているのかは分からない。腸の感覚は曖昧になっていた。ただやたらと熱を持っていることだけは意識せざるを得なかった。炎が舐めるように責め立てているようにすら感じられる。
そしてその感覚は背徳感を孕んだ快さをもたらしてくれているのだ。
突如刺すような快感が走り、ビクンと体を震わせた。
「お? もう良くなったのかよ。エロいなー」
ショタ野郎はわざと観衆に聞こえるような声で言い、嬉々として私を突き上げる。奴の言う通りであるのがたまらなく悔しかった。涙目になるほど嫌がっていたくせに、いざこうしてやってみると、ものの数分でよがっているじゃないか。激しい自己嫌悪を念が私の心を挫く。
コンテスト用のキュウコンとして生まれ、育てられ、その通りに生きてきた私の末路がこれほど汚れたものだとは、誰が予想できたのだろう。
「前立腺はどこかなー」
奴が更に深く陰茎を押しこんできた。
その瞬間、絶頂を味わった。視界は薄らぎ、意識が桃色の霧に包まれ、絶叫に似た声を上げた表紙に、口枷の隙間から涎が飛び散った。
ショタ野郎の眼の中に、すっかり瞳孔の開いた私の眼が見える。
「……当たりか」
その時の奴の表情は一生忘れられそうにない。
あいつは私の前立腺とやらを重点的に刺激し始めた。私は呻きにも似た喘ぎを上げた。気持ち良すぎる。昨日あいつを抱いた時とは比べ物にならない。全身が快感の針でつつかれているような感覚だ。羞恥心も自己嫌悪もあったものではない。そこにあるのは性の悦びだけだ。
私が完全に溺れたのを知ってか知らずか、ショタ野郎は口をきくのをやめた。黙って私の前立腺を貫き続けている。最早私は奴の腰の動きに合わせて淫乱な叫びを上げ、絶頂の中で痙攣するしかない。到底抗うことはできない。
私の意志はそこには存在せず、私は奴の所有物となったも同然だった。そしてそうなることをむしろ望んでしまっている。これほどの快感を得られるならば、つまらない誇りなど捨ててしまっても構わない。永遠に犯されて、いつまでも乱れていたい――。
「あぁっ、で、出るっ……」
私の思いとは裏腹に、奴はもう限界のようだった。その言葉を聞いてまもなく、熱い精液が私の中に注ぎこまれた。とうとう支配されてしまったことに、私は自虐的な悦びを覚えていた。
私が惚けているうちに、奴は射精を終えて、私との結合を解いた。肛門から腸液と精液が流れ出して、尻尾の付け根まで伝っていく。快かった。今なら何をされても喜ぶことができそうだ。
余韻に浸っている私を尻目に、奴は観衆に向かって呼びかけた。
「ふう……開発、終わりました」
すると、観衆の中から二匹のキュウコンが私の方へ向かってきた。
一匹は色違いの銀狐だった。色違いであること以外はごく普通のキュウコンだが、どことなく優雅な感じがする。自然な微笑のせいだろうか。
もう一匹はそれとは対照的だった。体格の立派な、如何にも雄らしいキュウコンだ。私より二回りほど大きく、筋肉が逞しく盛り上がっている。何故か体中傷だらけで、左耳が少し欠けている。むっつりとした無表情だった。
「御苦労さん。もう戻っていいよ」
銀狐がショタ野郎に言うと、ショタ野郎は素直に観衆の中に戻り、股間の液体を舐め取っていた。「ねえねえ、どうだった?」と隣の女が聞くと、「締まりが良くてかなり良い」と答えていた。
銀狐は、私に近づくと、前脚を縛っているつるをほどき、口枷を外してくれた。
「もうこれが無くても逃げる気はしないよね。思う存分楽しんでもらっていいよ」
銀狐はそう言ったのだが、私に立ち上がる気力はなかった。
「綺麗な毛並みだな」
体中に傷のあるキュウコンが近づくと、それだけを言った。表情は変わらないので、褒められているのかどうか分からない。そんなことはどうでもよいが。
「彼がこの群のナンバーワン、ボスだよ。僕がナンバーツー。これからこの群に入るんだったら、彼には逆らわない方がいい。僕は優しいけどね」
「白々しいぞ」
ボスとやらが赤い目を銀狐に向けた。銀狐はころころと笑って受け流す。
「いやはや綺麗だね。君みたいな綺麗な子が、彼みたいに汚くなったらかっこいいんだろうなあ」
色違いの銀狐は舌舐めずりをした。見たところ優しそうで清潔な風貌をしているだけ、余計に不気味だった。本当にやりかねない気がしてならない……それもまた一興か。
「さてと……ボス、お先にどうぞ」
「先にお前がやれ」
「どうして?」
「俺は途中から入る」
「3Pかい? それなら君から先に」
「黙れ」
ボスは有無を言わせるつもりはないようだった。これ以上は無駄だと感じたか、銀狐は肩をすくめる。
「逆らえないなあ……」
銀狐はそう言うや、仰向けでぐったりしている私を後ろから抱え上げた。
「もうお疲れのようだけど、まだ一匹しか終わってないんだからね? まだまだ終わりやしないよ」
背中側から耳元で囁かれると恐怖である。多幸感に浸っていた私はたちまち現実に引き戻された。
「まだまだって、一体どれぐらい……」
「全部で十ぐらいかな。僕たちも含めてあと九匹」
九匹。
一回だけでも死にそうなほどなのに、これがあと九回も続くのか。気が遠くなった。
「大丈夫大丈夫。アナルの方は何回でもイケるんだし。多少は射精させられるかもしれないけど」
何の意味もない励ましだった。
「じゃ、君は何もしなくていいから、僕たちに身を預けてね」
そう言うと銀狐は私の耳を甘噛みした。背筋が寒くなる。しかしショタ野郎のせいで全身が性感帯としての機能を持ち始めていた。悪寒と同時に、くすぐったいような心地よさを感じていた。
「どうだい? 疲れは取れた?」
銀狐はぐしゃぐしゃになるまで私の耳を噛み続けた。疲れはおおよそ取れ、またしても背徳的な感情がむっくりと起き上がってきた。
銀狐は、あらわになった私のモノをつんつんといじった。
「やっぱりね。一度イッたぐらいでへろへろになってちゃポケモンは務まらないよ」
「やめて……」
私の声を聞いて銀狐は笑った。
「そんな甘えるような声でそんなこと言うんだ。素直だなあ」
銀狐の言う通りだった。
「それじゃお望み通り、そろそろ入れますか」
「ぐあぁぅ!」
銀狐にためらいはなかった。一息に根元まで挿入してきたのである。はちきれそうだったが、ショタ野郎の精液が潤滑剤になって挿入に苦労はしなかったようだった。
「動くよ……」
銀狐が動き始めるや否や、私は吐息を漏らしていた。彼の陰茎の形は変わっていた。竿の中頃で大きく反れていたのだ。そのせいかかなり太く感じる。腸壁が押しのけられる。
一匹だけでも快楽は十分だった。
「おい」
十分だったので、私はもう一匹の存在を忘れていた。ボスだ。
「一旦止まれ」
「え、もう? これからが良い所なのに……」
「尻はお前にくれてやる。俺はこいつの上に乗る」
「サンドイッチ? いいねー!」
ボスはおもむろに私と対面するように乗ってきた。私は銀狐とボスの間に挟まれる形になる。サンドイッチとは、このことなのか。
ボスはその無表情のままに、私に一言訪ねる
「楽しんでいるか」
私は赤面した。どうしてそういうことを真顔で聞くのか。楽しんでいることを素直に認めろと言うのか。そんな恥晒しなことは私には到底できそうもない。私は思わず顔をそむけた。
「おい、こっちを向け」
顔をそむけたが、ボスに無理矢理戻された。相変わらず無表情だ。何を思っているのだろう。二度もその目に見つめられると、なかなか視線を外すことができない。私は困惑した表情のまま、睨み合いのように見つめあった。
「んっ」
何の前触れもなく、ボスが口づけしてきた。突然だった。あまりにも近づきすぎていたため、唇が当たるまでキスするつもりだとは気がつかなかった。
ボスは、そのまま舌を入れてきたり噛み合わせたりせず、軽いキスだけで終わった。
「ボスかわいいー!」
「黙れ」
銀狐が囃し立てるとボスは不機嫌そうに返した。初めてボスから感情が感じられた瞬間だった。
「お前」
ボスがそう口にした時には機嫌の悪さは消えていた。
「咥える時には口をすぼめて、牙を立てないようにな」
「え?」
どう言う意味かと聞く間もなく、ボスは体を捻って、前後を変えた。自然、私の目の前にボスの陰部が迫ってくることになる。
ボスの陰茎は完全に勃起していた。巨根だった。彼の容貌に似つかわしい、逞しくて力強い、雄の象徴として相応しいものだった。血管がグロテスクに浮き出ている。熱を持っていて淫靡……。
「おい、早く含め」
ボスが急かした。私は弾かれたようにその命に従った。口をすぼめ、牙を立てないように。
「上手だな……。おい、もういいぞ、こいつを突き上げろ」
「そう言うけどね、僕は二匹を腹の上に載せているんだよ。黙ってるけど結構重いんだよ?」
「せっかくの犯す機会を逃すと言うのか?」
「……それもそうだね。じゃあ頑張りますか」
「ぅ、うぅぅ」
銀狐が突き上げてくる。その反動で、ボスのペニスも揺らされる。私は前後から犯されていた。
これで感じてしまう私はなんて醜いのだろう。心の中でそう呟いたが、その呟きさえ私の心を燃え上がらせる。恥辱そのものが快感になり始めていた。性欲のはけ口にされ、汚されていくことが受け入れ、求めていた。
やがてボスが私のペニスを舌で愛撫し始めた。たまらず歯を食い縛るところだったが、すんでのところで阻止した。彼はそれを口に含み、舌を纏わりつかせてきた。肛門の快感とあいまって、下半身が麻痺していく。観衆はこんな私を見て興奮しているのだろうか。
波が高まっていく。気づいた時には私はボスを力一杯抱きしめ、前と後ろのペニスに奉仕することに熱中していた。
リズミカルにきゅんきゅんと肛門を締め、ボスの舌づかいを拙いながらも真似てみる。銀狐の荒い息使いが、ボスの揺らめく尻尾が、私を淫行に耽らせる。麻薬の霧の中にいるようだった。
ボスが短く叫んだ。その瞬間、ボスの逞しい陰茎が果てた。きつい雄臭のする精液が流れ込む。吐き出しそうになるが、私はそれを全て飲み込んだ。喉に焼けつくような味だったが、吐き出すのは勿体なかった。
「ボス、もうイッちゃったのかい? ちょっと早いよ、僕ももう少しでイキそうなのに……はぁっ」
ボスはそれに返さなかった。私のペニスを愛撫するのに専念していたからだ。実際私も間もなくイキそうになっている。どうせイクなら、銀狐とほぼ同じ時にしたい。
私は、自分の快感に身を任せて、肛門を収縮させた。
「あっ、あぁっ」
銀狐が痙攣する。私の直腸の中に彼の熱い精液が注がれていく。それに合わせるように私自身も射精した。腹の中に注ぎこみ切れなかった精液は、ペニスにふさがれた肛門のわずかな隙間から勢いよく飛び出ていく。
同時に二つの快感を得て、私は呼吸すら難しくなるほどの絶頂に達していた。
私の絶頂は、太く、長かった。銀狐とボスが満足して私を解放し、うつ伏せに寝かせた後も、私だけは痙攣を止めることができないほどだった。私はなんと乱れた奴なのだろう。
「……ふぅ」
銀狐は私を尻目に観衆に宣言する。
「さあ。みんなの番だよ」
私の夜はまだ始まったばかりだった。
乱交編一旦は終わり。長すぎる行エラー自重ww
二つ目がレイアウトむちゃくちゃになってすみません orz
時間見つけて♂♀乱交編も書きたいしボスとの一対一のラブラブのも書きたいけど結構時間がかかると思われ。
もうそろそろ表現力が限界近いよ書くスピード激落ちだよ何回快感って言ったか分かるかいママン……。
乙です!
犯されるキュウコンたんたまらん(*゚∀゚)=3
自分もキュウコンになってこの輪に混じりてええええええ
続きを心待ちにしてます
GJ!
はじめてのフェラで一番初めにイッっちゃうボスは早漏カワイイ。
【ちゅうい!】
・♂×♂です
・SM表現あり
・書いたのは素人ry
書き始めると止まらなくて、こんな時間になってしまた。
でも時間を空けないで一気に書き上げたいんだよなぁ・・・
しかもまた◆5yoSsAVgvA 様の投稿の直後になってしまった。サーセン・・・
「おいコラ!俺様の縄張りだと知って入ってきたのか?!」
一匹のグラエナが、こちらに睨みを効かせ、グルルと唸っている。どうやらこの辺りを縄張りにしているようだ。
「いや、知らなかった。勝手に入って悪かったね」
正直に答えた。面倒そうだし、ここは丸く収めて切り抜け・・・
「問答無用!」
ばっ、とこちらに向かって飛び掛かってきた。聞いといて聞く耳持たずって・・・しょうがない、相手してあげよう。
飛び掛かるグラエナに合わせて、バックステップでその一撃を避ける。
単純な動きで飛び掛かるグラエナを必要最低限の動きで避ける。大振りな動きを避けるなんてたやすいことだ。
そのうち、グラエナのスタミナが切れてきて、動きが鈍くなってきた。もう頃合いかな。
「ぉ・・・おい!逃げてないで、戦えよ!・・・ハァ、ハァ・・・」
逃げる?避けるの間違いだろう。
性懲りもなく真っ直ぐ突っ込んでくるグラエナの横に回り込み、頭で横っ腹を突いてやった。
結果、バランスを大きく崩し、派手に転んだ。ずさぁー、と物を引きずる音が森の中に響いて、消えていった。
息を切らして倒れているグラエナに、近寄って言った。
「満足した?僕はもう行くからね」
お邪魔しました、と捨て台詞を残して立ち去ろうとした。けど、こいつはしぶとい・・・いや、しつこかった。
「まてよ・・・この野郎」
ヨロヨロしながら立ち上がる。ダメージを負った訳ではなく、スタミナ切れで苦しんでいるのだろう。
「俺様の縄張りに入ったなら・・・戦え・・・!」
「もう、勝負する必要無いでしょ?僕はここを通るだけだよ」
そうじゃねぇ・・・
「テメェ、野性のポケモンだろ・・・。だったら、勝ち負けはっきりさせやがれ!!」
彼のプライドが、はっきりしない戦いを否定した。力を振り絞り、ウインディの首に噛み付こうとした。
勝たなくてもよいのだ。最後まで戦うのが、野性としての誇りなのだ。
・・・勝ち負けはっきりさせろ、か。分かった。
グラエナの最後の一撃をかわし、すぐ反撃に出た。狙いは同じ。トドメを意味する首に牙を立てて。
命を奪ってしまわないように、深く噛まなかった。代わりに、雷の力を牙に込めた。
さて、困ったな、どうしよう。ここは通れるようになった。けど、目の前に怪我をしたポケモンがいる。
しかも、怪我を負わせたのは自分だ。
このまま、放っておくなんて出来なかった。体が麻痺したグラエナを自分の背中に乗せようとした。
「お、おい!何すんだよ!」
「君を背中に乗せて、君の家に送ろうとしてるんだけど」
な、なんだって?
「てめっ、情けのつもりか?!降ろせ!このやろうッ」
あ〜、もう。うるさいなー。
「怪我させちゃったんだし、君、独りでしょ?僕が診ててあげる」
「おい、聞いてんのか!さっさとおろせって・・・ん?」
ヤキを入れる訳じゃないけど・・・説得は無理だろうしね。
そう判断したウインディは・・・。
なんか、熱い気がする・・・てか・・・
「熱っ、熱い熱い!」
こいつ、体から熱を出してやがるっ
「おい!俺を焼き殺すつもりなのか!」
熱いヤバいマジで熱いって!
「分からず屋っ」
しばらくしてからウインディがそう言うと、放熱をやめた。
性格まで甘いと思っていたが・・・コイツ・・・。
思わず口にしてしまった。
「サドだ・・・」
うーん、聞かなかったことにしよう。
「それで、君のうちはどこ?」
完敗だった。いろんな意味で。結局俺は、背中に乗せられたまま自分の住処まで運ばれてしまった。
あれから、数日が経った。
あの日、俺の住処に着くと俺を降ろし、そのままじっとして居ろと一言言った後アイツはすぐに駆け出していった。
ウインディは木の実を幾つか持って帰ってきた。クラボのみとか、オレンのみ・・・あとは覚えてねぇ。
それからというもの、俺はたいした怪我でもないのにウインディがくっ付いて来やがる。
「つーか、お前は何がしたいんだ!麻痺も治ったし、こんな怪我どうってことねぇ!
ここを通りたかったんだろ、さっさと行けって!」
「いや、だって僕が怪我させちゃったわけだし・・・あんまりトゲトゲしてるから心配で・・・」
「怪我は俺から振ったことだし、その心配が余計なんだって!俺の縄張りに興味ないんだろ?!」
うん、と返ってきた。が・・・
「もうしばらく面倒見てあげるからさ、ほら、ご飯食べよう」
ずっとこんな感じだった。今思い返すと頭が痛くなる。情けないぜ・・・。
「うん、首の傷も大分よくなったみたいだね」
そうか。やっとこの時がきたか。たったの数日間がとんでもなく長く感じていたグラエナは・・・。
「そうか、治ったか。それじゃ、世話になったな」
があぁっ、この俺様がっ、こんなことを口にするなんて!
・・・だが、もう今日でコイツとおさらばできるッ!もう少し、我慢だ・・・。
なんてことを考えていた。
「うーん、ねぇ、グラエナ」
「なんだ、ウインディ」
この憎い名前ともおさらばだ、コイツが立ち去ったら、久しぶりに俺様の縄張りを我が物顔で歩いて気晴らしでも・・・
「僕も、ここに住んでいい?」
・・・は?なんだと?
「グラエナと、一緒に暮らしたいな」
なっ・・・
「なんだってぇ!!?」
かなりでかい声だったみたいだ。ウインディが仰け反っている。
「び、びっくりしたなぁ・・・急に大声出さないでよ」
こっちがビックリしたわ!
「な、な、なんでぇっ?!」
「・・・大丈夫?声、裏返ってるけど・・・」
突然すぎて、何が何だか・・・。コイツが、ここに住む?
「ダメかな・・・?」
ダメだダメだダメだッ!俺様は一匹狼で通してるんだッ!
「ダメだ、て言うか嫌だ!」
全面否定だった。嫌だなんて、酷いな・・・
「なんでよ、怪我だって火傷だって治したし、木の実も取りにいってあげたじゃんっ」
「いやいやいや!そういう問題じゃない・・・てか怪我も火傷もお前のせいだろ!」
「まあ、そうなんだけど。しかけてきたのはグラエナのほうだし・・・」
「あぁ、それは悪かったよ!だからって・・・」
嗚呼、混乱してきて、何を言えばいいのやら・・・
「だいたい、何で俺にまとわり付くんだっ!トゲトゲも丸くなってきただろ」
自覚していた。以前トゲトゲといわれた時より、コイツの甘さが少し感染ってこうなった。
「そ、それは・・・」
・・・ん?なんだ、急に黙り込んだぞ。
ウインディは目を泳がしていた。上に、下に、右に左に。しばらく、目が泳いでいる間は沈黙だった。
それは・・・ と、また小さな声で言った。
「なんだよ、さっさと言えよ」
・・・きだから・・・
あ?今度は俯いて呟いている。どうしたんだコイツ・・・。
聞こえねぇよ、と言い放った。
グラエナ・・・だから・・・
「?俺だから・・・ってなんだ」
あぁッ!もうイライラすんな!
もっとでかい声で喋れ! 腹の底から出た罵声。
すると、向こうから同じくらい、いや、それ以上の大きさだったかもしれない。とんでもない音量で言われた。
「グラエナが好きだから!!!」
・・・声が、でねぇ。コイツは、何て言った?グラエナガスキダカラ・・・?
顔を真っ赤にして、こっちをじっと見つめている。
「おい・・・冗談だろ?それ」
「じ、冗談なんかじゃないよ!本当に、その・・・好き、なんだ」
なんてこったい。勝負を仕掛けて返り討ちにされて、勝手に俺の面倒を見るとか言って居座われ、
ソイツに告白される?訳がわからん。誰か俺に教えてくれ。この状況・・・どうすればいいんだっ!
「ねぇ、ダメなの?」
嫌に決まってる。今すぐにそう言いたい・・・が、何故か喉までしか出ない。声として発せられない。
はたから見れば、俺は口をパクパクさせていた。くそっ・・・ッ。
最後の追撃から、お互い黙ったままだった。俺は何も言えないし、コイツは俺の返事を待っている。
・・・が、コイツは意外と短気だった。
「・・・ああっ!もうじれったいな!」
!?、今の、コイツ・・・ウインディが言ったのか?
なんてことを一瞬考えた。けど、そんなこと考えなくったってここにはコイツと俺しか・・・ッ!?
突然、ウインディが間合いを詰めた。そして、俺の目の前で言った。こういうことだよ、と。
キスを、された。無理矢理。
「ん?!んーーっ!!」
いよいよ混乱した。見知った、それも同性にキスでもされてみろ。パニックってレベルじゃ・・・。
頭の中で色々と渦巻く中、俺の口は解放された。
「わかった?グラエナ」
分かんねぇよ・・・と突っ込みたい。しかし相変わらず喉から声を出せない。俺は首を横に振った。
「それなら」
まだ何かするつもりなのか・・・もうやめてくれ。
願い叶わず、俺は押し倒された。背中に刺さる小石の痛みも、分からん。
俺の上に、ウインディがいる。俺を見下していた。
「それじゃ、こういうのはどうかな、」
身体を後退させ視界から離れていくのを、目で追った。
ソイツは、俺の脚のところまで下がっていく。なにを・・・
!良く考えたら、俺は何て格好をしているんだ。仰向けになってるじゃないか。もしかして・・・。
嫌な予感は、当たってしまう。ウインディは、俺の・・・モノを弄ろうとしていた。そして、そうなった。
前脚で俺のモノを踏んづけ、グリグリと捻った。
「うあっ!」
ビクン、と体が跳ねる。刺激が体中に広まっていく。
「お、おい、ちょ・・・やめ・・・」
「んー?何か言ったかな?」
ぐっ、と前脚に力を込めた。があっ、とグラエナが啼く。
刺激を受け、大きくなるモノをウインディは踏み続けた。
「がッ・・・ああ・・・ッ!」
「フフッ・・・可愛いなぁ。可愛いと、もっと虐めたくなっちゃうよ」
俺は感じていた。口から涎を垂らし、息が荒くなり、目は開いているが
何も見えない。モノからは快感が全身に伝わり、汁が垂れる。
頭の中も真っ白になった。さっきまで渦巻いていた思考は、全て快楽にかき消された。
しばらく「プレイ」は続いたが、止まない攻めに、俺は耐え切れなかった。
「あぐっ・・・がぁッ!!」
絶頂に達した。白濁色の汁が俺のモノから射出され、自分の腹部から顔までを汚した。雄の臭いが辺りに広まる。
「たくさん出たね。やっぱり、グラエナってマゾだったんだ」
「はぁっ、はぁっ、お、俺はマゾなんかじゃ・・・」
「でも、すごい感じてたじゃない。涎なんか垂らして、厭らしいなあ」
言葉でも責められ、陵辱感を受ける。
「ぐっ・・・そ、それは・・・」
「気持ちよかったんでしょ?僕に踏んでもらって」
ぐぁあ、俺はコイツに何度恥を晒されるんだ。踏まれて、イかされたなんて、屈辱以外の何者でもない。
「まだヤられ足りないみたいだから、もっと虐めてあげる」
「お、おい!ヤられ足りないってなんだ!俺はそんなこと思ってないぞ!」
「でも、グラエナのここ、まだビンビンなんだけどなー」
ドSだ。間違いなくコイツはドのつくサドだ。つーか、コレがあのウインディか?二重人格じゃないか。
「口の悪い仔にはお仕置きだよ?」
再び、モノを前足で踏まれる。射精後で敏感になっていた身体に、強い刺激が走る。
「があぁッ!!」
もう、頭の中が白くなってきた。また踏まれてイかされるのか・・・。
かと思ったが、ウインディは前脚を除けた。
「うつ伏せになって」
逆らえなかった。いや、逆らわなかったのか、言われるままうつ伏せになってしまう。
はぁはぁと息を荒くしている様子を見て、ウインディが言った。
「待ちきれないの?ちゃんとしてあげるから待ってね」
ちげーよ!心の中で叫んだ。
「後ろを使うのは初めてかな?」
前脚で、後門を弄る。ビクッ、と身体が反応した。
「後ろに触るだけで感じてるの?よっぽどのマゾなんだね」
言いながら、弄り続ける。陵辱感が膨らむ。
「もう充分だよね」
弄るのをやめると、挿入の体制になる。
「おい・・・やめろ、お前身体でかいだろ・・・入るわけねぇって・・・」
涙が出てきた。もう、プライドも何も、俺には残っちゃいない。
「フフ、入らなかったら・・・広げるまでだよ」
ぐっ、とグラエナに挿入する。やはり初めての様で、挿ってきたものを拒んだ。
「ガッ!ガアァッ!!」
悲鳴に近い啼き声だった。そんな声を聞いて、またウインディは興奮する。
確かに、ウインディとグラエナでは倍近くの体格差がある。が、ウインディはそんなものお構いなしで挿入を続ける。
ずっ、ずっ、とグラエナの開発を進めていく。
「うーん、最初から全部は入らないかぁ・・・」
瘤の前までは入った。が、今はそれ以上は入らない。
「あぐ、うぅぅ・・・」
グラエナが苦しそうにしている。が、その様子はサドを興奮させるものだった。
「苦しそうだね、もう少しで気持ちよくなるからね」
一度挿れたモノを抜き、再び挿れる。それを何度も繰り返す。
そのうち、グラエナの身体はウインディを迎えられるようになる。
「だいぶ柔らかくなってきたよ。マゾは慣れるのが早いね」
陵辱の言葉も、耳には入らない。いよいよ、後ろで感じてくる。俺の身体は、もうコイツに支配されてしまった。
「それじゃ、本気でいくよ!」
ピストン運動が再開される。ウインディの先走りの汁と、グラエナの腸液で滑りがよくなり、スピードが上がる。
あっ、あっ、とだらしなく喘ぎ声を上げるグラエナ。もう痛みはなく、快感だけが全身に伝わる。
「くっ、すごい締め付けっ・・・イイよ、グラエナっ!」
「あぐっ、あっ!・・・イく、イっちまう!」
ウインディの過激な攻めに、グラエナは二度目の吐精をする。また強く、後ろが締まる。
「んぁ!イイ、イイよぉ!!」
腰の動きは衰えるどころか更に加速し、スパートをかける。
「グラエナっ!僕もイクよッ・・・あぐ、あぁっ!!」
ウインディも果てる。グラエナの最も深いところまで挿れ、精を奥まで注いだ。
「ぐぅぅ・・・腹が・・・熱い・・・あぐ・・・」
射精は長く続き、しばらく二匹は繋がったままだった。
長い射精を終え、グラエナからモノを抜く。後門はぽっかりと口を開けたままだった。
「うぐっ・・・ひっく・・・」
グラエナは泣いていた。とんでもない醜態を晒され、身体をいい様にされてしまったことに。
「グラエナ・・・」
ウインディはグラエナに寄り、涙を舐め取った。
「ごめんね、初めてなのにこんな乱暴にしちゃって。痛かった?」
ウインディのその表情は、グラエナを心配していた。
「お、お前がっ・・・やっといて、それは・・・ないだろ・・・」
「でも・・・グラエナが、好きなんだもん・・・」
そういって、また無理矢理キスをした。
でも、今度はさっきよりも深い、深いキスだった。
今度こそ縦長になってしまった。
えと、前に書き込んだもう一つ別の話です。
相変わらずの♂×♂、しかもまさかのSM。書き始めの頃はこうなるとは思ってなかったw
それでは寝てきます・・・。
夜更かししてたらまた素晴らしいものが!乙です!
あああグラエナかわいいよグラエナ(*´Д`)ハァハァ
>>234 すごくエロくて良かったけど
視点が変わるときはスペースとか入れた方が読みやすくて良いんじゃないかな
途中でウィンディ視点なのかグラエナ視点なのか一瞬わからなくなって混乱した
前のルカリオとレントラーのもわかりにくかったね
内容は満点だからもったいない
ふう…乙。
おはよう!早起きしすぎて西から顔を出す朝日の顔を拝めたよ。
>>236-238 アドバイスさんきゅです。
うーん、主語をはしょり過ぎてました・・・。スペース入れたら視点の変化も読み取れるかな・・・?
元首相の様に客観的にもの(自分のSS)を見るよう努力します(`・ω・)ゝ
次回作も期待してるぜ
242 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 22:44:58 ID:vgGpEw/D
投下します。
ダークライ×ピカチュウ(♀主人公)
探検隊オールクリア後。ダークライの一人称。
5レスくらい
探検隊ネタバレ
ダークライがなんかゴーストタイプっぽい
エロ薄目
以上ご注意の上ドゾ
――わたしの中に闇が眠っているのを感じるのだ。
特に、こんな新月の夜は。
「やっぱりここにいたんだね」
大分前からその気配には気づいていたが、
わたしは敢えて無視する形でぼんやりと海を眺めていた。
「おなか、すいたでしょう?」
山ほどのグミを抱えて隣に座ったのはピカチュウ。
わたしが今、何の因果か所属している探検隊のリーダーだ。
「食べなよ」
「…そんなには要らん」
「うん。いただきます」
特に気にした様子もなく、
ピカチュウはガツガツとグミを食べ始めた。
よく食う奴だ。
わたしはピカチュウがグミの山を食べ尽くしてしまう前に
好みの味のグミだけをより分け、つまんだ。
「ダークライ、いただきますは?」
「…いただきます」
今頃は、向こうの岩場で
探検隊のメンバーが揃って
こうしてガツガツとグミを食っているのだろう。
皆に慕われているらしいピカチュウが
何故わざわざわたしの隣へやって来てグミを食うのか、
わたしには理解できない。
わたしには何も分からない。
わたしは何者なのか、
何故わたしはここにいるのか、
何故探検隊なんてものに所属しているのか。
ふと気がついた時には
もうわたしはこの探検隊の一員ということになっていて、
隣にいるピカチュウが
あれやこれやとわたしの世話を焼いていたのだ。
わたしに分かるのは、
ただわたしの内にあるこの深い闇だけ。
…いや、もう一つあるか。
わたしに向けられるポケモンたちの冷ややかな視線だ。
わたしには良くは分からないが、
きっとわたしは忌むべき存在なのだろう。
ピカチュウは、とりあえず食っている間は静かだ。
鮮やかな毛並みは新月の闇の中でも眩しい。
そのぼんやりと発光する身体を見ながら
わたしは妙な感覚に囚われる。
「…どうしたの?」
グミを食いつくしたピカチュウがわたしを見た。
わたしはわたしも気が付かぬうちに
闇の手をぞわりとその身体に延ばしていた。
ピリッと痺れるような感じがした。
それはピカチュウが発した微かな電流なのか
それともわたしの内から湧き出た何かなのか、
わたしには分からなかった。
…わたしには、何一つ、分からなかった。
わたしはピカチュウをどうしたいのか分からないまま
ただ闇の手を色濃く伸ばした。
ピカチュウはわたしをただじっと見つめていた。
その瞬間、
わたしはピカチュウをただ抱きしめたくも
そのまま絞め殺したいようにも思って
実体のない手を深く身体へ沈めた。
「くうっ…!」
ピカチュウの苦痛の呻きは
わたしに歓喜と不安を与えた。
闇そのものであるわたしの手は
ピカチュウの身体の全てに満ちて、
その鼓動も血潮も何もかもを掴んでいた。
文字通りピカチュウの命を握ってわたしは揺れた。
ピカチュウを殺してしまいたい、
わたしのどこかが確かにそう言っている。
だが、殺したくない、
そう言っているわたしも確かに、どこかにいる。
ピカチュウを殺して、わたしはどうしようというのか。
またあてもなくただダンジョンを彷徨うだけだろう。
もうピカチュウが隣でグミを食うことも、なくなる――。
「う…、ああっ…」
不意にピカチュウが苦痛とは少し違う声を上げたので
わたしは驚いた。
ピカチュウはとろりとした、
どこか陶然とした様子でわたしを見ていた。
わたしはようやく理解した。
わたしの戸惑いが実際の揺らぎとなって
ピカチュウの身体に沈む手に伝わっているのだろう。
その振動が身体の深い部分、
いわばメスそのものを揺らがせているのだ。
「はあっ…あぅ…ああっ」
わたしが意図的に闇を揺らがせれば、
ピカチュウはその揺らぎに従順に鳴いた。
わたしはわたしの内でざわめく、
相反する思いが折り合う地点をようやく見つけたような心地で
ただひたすらにその行為に没頭した。
わたしの手はピカチュウの内側をぞろりと舐める。
早くなる鼓動と苦しげに震える肺を感じながら
襞と襞の隙間を埋めつくすように闇、
つまりわたしで満たす。
少し指先を泳がせるように動かせば
襞はわたしを捕らえようとしているのか
あるいはもっと強い刺激を欲しているのか、
狭まり、より奥深くへとわたしを導くように蠢いた。
溢れ粘つく体液は滴り落ちて砂浜を濡らしている。
この深い闇の中、
より色濃く沈むその卑猥な跡を照らしているのは
皮肉にもピカチュウ自身が発している
薄らぼんやりとした光だった。
「うあああっ!」
凝り固まった闇で内側をごりごりと擦る。
ある一点を強く圧迫した途端
ピカチュウは悲鳴に似た声を上げ
パリパリと細かな電流を身体に纏わせた。
わたしが与える刺激に合わせ
強い緊張と弛緩を繰り返すピカチュウは
何ともいえない表情をしている。
「あっ、ああっ、ダークライっ…」
わたしを呼び、わたしを見て、
わたしの動きに従って鳴くピカチュウ。
ピカチュウのこんな様は他の誰も、
探検隊のメンバーも知らない。
わたしは暗い指先で、
ピカチュウがこの行為をまだ誰にも許していない証に触れている。
優越感、征服感、
そういったものでわたしは満たされながら
初めての悦楽をくれてやろうと闇をうねらせた。
――けれど。
この一時はピカチュウの全てが
わたしのものであったとしても、
いつか他の誰かに全てを捧げるのだろう。
「えっ、あっ、やっ…!」
わたしはずるりと腕を引き抜いた。
頂点に達する寸前で放り出されたピカチュウは
苦しげにもがく。
わたしは衝動的に闇の裾を広げて
呑み込むようにピカチュウを包んだ。
いつか同族のオスにそうされるだろう振る舞い、
手でその光る身体を押さえつけ
絡めとるように足を開かせて
疑似的に作り上げた生殖器で小さな裂け目をぶち抜いた。
「あああああっ!!」
苦痛のような歓喜のような叫びとともに
電流がビリビリとわたしの身体を焼いた。
痙攣と放電を断続的に繰り返すピカチュウに構わず
わたしは壊れてしまえとばかりに抜き差しを繰り返す。
わたしはわたしが生み出す悪夢を見ていた。
ここはいつか誰かを迎え入れる場所、
誰かの子種を注がれる場所。
それら全てをわたしは必死で埋めつくす。
それでも、
わたしはピカチュウを孕ませることは叶わない。
その奥までわたしで満たしているというのに、
性交を知らない証の膜でさえ
わたしは傷つけることは出来ない。
わたしがピカチュウに刻み込めるのは
ただ感覚と記憶のみだ。
…曖昧なものばかりだった。
「ダークライ、ダークライっ、ダークライ…っ!」
喘ぐようにわたしを呼び、腰を揺らしながら
快楽の波に乗り、きらきら、時折無意識に放電する。
わたしが確かに残ると思えたものは、
それがわたしに与える痛みだけだ。
「ね、ダークライ…、」
悦楽の突起をわたしに押さえられ、
半ば苦しみながらピカチュウはわたしを見た。
「いっしょに、いる、から」
わたしはピカチュウが突如何を言い出したのか
理解できなかった。
だが身体が再び快楽の頂点を迎えつつあることは
把握できたので、
中と外をより強く荒く、抉るように圧迫した。
「ダークライっ…」
ピカチュウはわたしを見て、
わたしへ向けて手を伸ばした。
ピカチュウの手は小さく、
闇に沈むわたしの身体は曖昧だったが
その仕草はわたしに抱擁という言葉を連想させた。
わたしはどうしていいか分からない。
何となく闇を広げたり深めたりしてみたが、
わたしが何をどうしようとも
それは取り巻くとか取り憑くとか呑み込むとか
そういった感じにしかならなかった。
だがピカチュウは幸福そうに微笑んでいた。
そんなピカチュウを見て、
わたしの内でまた少し違う感情が生まれ、ざわめいた。
わたしはわたしの全てでピカチュウを包んだ。
どこまでもが闇であるわたしの中で
ただピカチュウだけが輝いていた。
わたしはピカチュウの中を滅茶苦茶にかき混ぜながら
ぞわぞわとわたしに沸き立つ何かを感じた。
そしてそれを解き放とうとしているかのように
鮮やかな雷がわたしを焦がしていた。
「あ、もう、…あぁっ、ダークライ!」
ヒクヒク身体を震わせて、
譫言のようにピカチュウが言った。
わたしは身体の波長に合わせてより闇を濃く厚くする。
「ダークライっ、…ダークライ、っ!!」
わたしを繰り返し呼びながら
ピカチュウは頂点よりさらに上へと上り詰めた。
果てたピカチュウからわたしをずるりと剥がしても、
濃い体液もうっすらとした汗も
何もまとわりついては来なかった。
わたしは相変わらずただひとつきりで、
誰かにタマゴを産ませることも
近しい存在と出会うこともない。
まだ少し痺れる痛みだけを抱えて
わたしはそろりと闇に溶けようとした。
「だめだよ」
気を失ったと思っていたピカチュウが顔を上げる。
ぐったりとしたその姿にわたしは既視感を覚えたが
今はそれはどうでも良かった。
「一緒に、いよう」
「…わたしの側に居ると、悪夢を見るぞ」
「いいよ」
特に気負った様子も無く、ピカチュウはそう言った。
「いいよ、それでも。一緒にいよう」
わたしは結局闇に溶けることはせず、
ただそこに漠然と漂っていた。
「黙っていなくなったりしないでね」
瞼をこすりながらピカチュウはそう言った。
わたしは特に返事をしなかった。
だが、ぼんやりと、
わたしはもうここを離れることは出来ないだろうと――
わたしは、ここを離れがたく思っているのだということに
気が付きつつあった。
かつてのわたしは何を欲していたのか、
未だに思い出すことは出来ない。
しかし今のわたしは何を欲しているのかを
わたしは知ることが出来た。
だから、きっと、多分、
無理に思い出さなくとも良いのだろう。
『一緒にいよう』
そう言われた。
わたしもそうしたい。
多分それで、良いのだろう。
以上です。
改行大杉だったらしく予定よりレス数食って申し訳ない。
それでは。
253 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 02:41:27 ID:afARkbts
なんともいいピカチュウだ…
GJ!
ダークライの特徴を上手にエロに転化しているね。
GJ!!
こういう話大好きです!
久しぶりに来たら職人いっぱいじゃないかw
何があったんだこのスレ
これが空効果か
ポケでは初投下させていただきます。
チームMAD(原型)と他キャラの話になります。重要なネタバレは無し。
今回投下分は前置になりましてエロは無いです。すいません。
あとPC規制かかっているので携帯から…
「…っぁあッ!!」
燻し銀に光る鍵爪を振り上げると同時に鮮血が舞う。
その血が床に落ちるとそれに圧し掛かるようにリザードンが崩れ落ちた。
倒れたリザードンの頭を踏みつけ、見下しながら血の付いた鍵爪を舐める。
「ちぃっ…溶かされるところだった」
そう呟くと、後ろで何かが倒れる音が響き
首を後ろに回して確認すると、黒紫色のモンスター達がフシギバナとメガニウムを倒していた。
「お前たち。大丈夫か?」
「えぇ、なんとか」
「しかしなかなか先に進めませんね。今どのくらいでしょうか、マニューラ様」
ドラピオンが頭部をくるりと回し、辺りを見ながら呟くと
隣にいるアーボックが尻尾を揺らしながら答える。
「えぇっと…ここで44階のハズです、ボス」
「44階か…いったい何階まで続いているんだ?このゼロの島南部は」
─チームMAD。
マニューラ率いる盗賊団は念願だったゼロの島の存在を聞きつけ
宝を手に入れるためにこの島へと乗り込んでいた。
だが、今まで攻略してきた遺跡等とは全く違うこの島に
さすがのチームMADも手を焼いていた。
「今回、倒れてしまえばこれで5回目の失敗となってしまう…。
もう、あんな悔しい思いは散々だ!今回こそお宝を頂くんだよ!」
「しかしボスぅ…そろそろ食料が尽きそうでは…」
アーボックが尻尾で腹部を押さえながら言うと
マニューラは腰にかけていたレンジャーボックスを覗く。
だが、中にはリンゴが1つだけが入っていただけだった。
「ちぃっ…ただのタネと成り下がった復活のタネをさっさと
食うんじゃなかったよ…」
顔をしかめ、リンゴを取り出してレンジャーボックスの蓋を閉じ、
それを3つに切り分けて2切をドラピオンとアーボックに投げ渡す。
一口でリンゴを食して唇を舐めまわした後に、
腕を組みながらマニューラは唸った。
「むー…ん…仕方ない。他の冒険者を襲って食料を頂くよ」
「ですね、ボス!」
「けどここまで他の冒険者来てますかねぇ?」
ドラピオンの言い分はもっともだった。
ゼロの島の中でも一番の難所と言われる南部─
ここを攻略しようと思うだけでも狂人扱いされかねないのに
さらに実際乗り込んでくる物好きも相当少ないだろう。
だが、マニューラ達が4度目の攻略失敗を経験し
トレジャータウンに戻ってパッチールのカフェで作戦を練っていた時、
この島を攻略せんと同じく作戦を練っているチームが居たのを
マニューラは気がついていた。
フフッと口の両端を吊り上げ、マニューラは組んでいた腕を解き
その様子を見て、ドラピオンが声をかけた。
「マニューラ様、心当たりがあるんですか?」
「まぁね。確信は無いけど。
しかしここんところ、落ちている道具もほとんどない。
つまりは誰かが先に行っているってコトさ。
もし追いつけなくてもどうにかなるだろう。切羽詰ったらソイツらを食えばいいんだし」
鍵爪でリザードン達を示すと、ドラピオンとアーボックはガハハと笑った。
「さっすがボス!」
「ちがいねぇ!」
「でもどうせなら魚が食いたいね。
お前たちはいいだろうけど、草と炎は趣味じゃない。
さぁ、お前たち行くよ」
クルリと踵を返し、マニューラは先を目指して進み、ドラピオンとアーボックはそれに続いた。
「はぁー…あとどんだけ登ればいいんだ?」
「知るか。あ、おい!それ俺のリンゴだぞ!返せ!!」
「ガツガツ!むしゃむしゃ!ガツガツ!…ん?なんか言ったか?」
46階のとある一室で、3匹の冒険者が食料を広げて休憩していた。
3匹の周りにはリンゴの芯や木の実の残骸が散乱し
蓋を開けたレンジャーボックスにも、リンゴを始めとした木の実やグミなどがギッシリ詰まっている。
「なんかじゃねー!返せ!吐き出せ!!」
「落ち着け。仲間割れしている場合じゃない。
それにリンゴも他にもあるだろう」
リンゴを奪われた男が、奪った男に振りかざした黒い爪をピクリと止める。
「そうは言ってもよぉ…リンゴは5階進む毎に3つまでって決めてるだろ?
これで俺の分は51階までナシだぜ?くそっ」
「ムシャムシャ!ガツガツ!…けどよ、この作戦のおかげで拾った食料を食い果たす事無く
ここまで飢えずに来れてるんだぜ?」
「お前が言うなー!!今俺が飢えそうなんだろー!!51階じゃテメェの分は無いからなー!!」
黄土色の棘を背中に生やした男が尚もリンゴを齧りながら言うと
白い毛を逆立てながら奪われた男が爪を振りかざす。
その様子を見つつ、止めに入った男は鎌の手でリンゴを刺してハァ、とため息をついた。
─が、次の瞬間、彼は身体をビクリと震わせ、部屋へと通じる廊下へと目をやった。
「…おい!何かが来るぞ」
「へ?」
「この島の敵か?」
「…いや、違う…!」
「匂う…匂いますぜボス!あの部屋からです!」
「さすがお前の鼻はきくね、アーボック!」
45階で食料を見つけることの出来なかったチームMADの飢えは限界に来ていた。
だが、6階に登った瞬間、食料の匂いを嗅ぎつけたアーボックにより
チームMADは3匹の冒険者が居る部屋へを目指していた。
が、部屋へと続く廊下の前に島のモンスターであるオニゴーリが立ちふさがった。
「邪魔だよぉッ!どきなッッ!!」
走りながらマニューラが両手の鍵爪を重ね合わせ、その中に闇の球体を作り出し
「シャドーボーーーールッ!!」
闇の球体を邪魔をする者へと投げ飛ばす。
シャドーボールをまともに喰らったオニゴーリは壁へと叩きつけられ、
その衝撃で分厚い氷の身体は簡単にひび割れて断末魔を上げる間もなく崩れ落ちた。
氷の残骸を横目にしつつ、チームMADは廊下を駆け抜け、そして…
「…来た……!」
鎌の手を構え、翅を広げる。
揉めていた二匹も気配を感じ取り、部屋の入り口を睨みながらそれぞれの爪を構えた。
…ジャリ、と足を止める音と同時に現われた。
「…あぁ。やっぱりお前たちだったんだ。久しぶりだな」
マニューラは壁に寄りかかりながら、冒険者たちに軽く挨拶をした。
だが、冒険者たちはマニューラに返事を返さず、険しい表情を浮かべ心中穏やかではなかった。
マニューラたちが何を目的に自分らの前に現われたのか、察していたからだ。
「あのさぁ、ここにくる途中で食料全部食っちまったんだよね。
だから同じ冒険者として分けてくれないか?
……食料の全てをな!!」
鍵爪を胸の前で光らせ、マニューラは目と牙を剥く。
その後ろから、アーボックとドラピオンがニヤニヤと笑いながらマニューラの横へと歩む。
しかし、冒険者たちはチームMADに屈する様子は─無い。
「オレたちも宝を目的としている以上はそうもいかん」
「そうだそうだ!お前らに渡すくらいなら俺が全部食ってやる!」
「…これ以上食ったらマジでようしゃしねーぞお前…」
あくまでも抵抗するつもりの冒険者たちを見て、
マニューラはケラケラと笑った。
「はははっ強情だな。そこまで言うなら無理やり頂くまでだ。
それに…トレジャータウンで見たときから気になっていたんだよね。
…チームかまいたち!」
以上が今回投下分になります。
次回のはエロ入れます。
それと、鳥って付けた方がいいですかね?
やや長くなりそうで投下も日を空けそうなんで。
>>259 だいぶ読みやすくなりましたね。
自重と言わずにどんどん投下してください!
266 :
長文スマソ:2009/05/12(火) 19:49:02 ID:ZXiW2Dli
>>259 最初の方は、地の文でウインディがどう思ったかを直接書いてますよね?(面倒そうだし、しつこかった、困ったな、etc......)
このことによって読者は、「ああ、ウインディが主人公なんだな。ウインディがこう思っているんだな」と考えます。
でもその合間合間に、「グラエナがどう思ったか」を直接書いてますよね。(そうじゃねぇ・・・、な、なんだって?、熱い気がするetc......)
すると、「そうじゃねぇ……ってあれ? これウインディのしゃべり方じゃなくね? もしかしてグラエナの思っていることなのか?」となるわけです。
>>236さんが混乱したのはそれが原因かと。
こういう視点変更は本当は一回も使わないのが理想なんですが、どうしても使いたいなら、物語の中頃で一回だけにとどめておくべきです。感情移入しにくくなりますしね。
「完敗だった」以下はずっとグラエナ視点のようですが、「俺」だったり「グラエナ」だったりするので、グラエナの呼称は統一した方が良いです。
これからも長く書き続けていくおつもりならば、「ライトノベル作法」で検索すると幸せになれるかと。小説の基本から、マゾエナの縛り方まで広く深く載ってます。
ROM専の方々、つまらない長文に気分を害してしまったらごめんなさい。
>>266 いや指摘したい事が纏まって書かれてたありがとう
>>265 ありがとうございます&GJです!
鳥は自分が付けといてなんですが単発なら必要ないと思います。
別の話を書く時、同じ作者と知らせたかったら付けとくといいですよ。
>>266-267 ありがとうございます。ふむ、視点をころころ変えるのが原因でしたか・・・。
「俺」と「グラエナ」の使い分けは、グラエナ視点と(居ないけど)中間視点、
もしくはウインぴょん視点で書いたつもりです。
>>259のほうは、「おいコラ!〜そう判断した」「熱い気が〜サドだ」「うーん、〜どこ?」の
部分には一行挿入(最後の挿入忘れた><)したのですが、やっぱり分かりにくいか・・・
次のSSではこの問題が解消できるように励んでみます(`・ω・´)キリッ
>>259 でもこのスレに書かないと保存されないよ?
>>265 GJ!
個人的にポケモンの特徴が上手く描写されている作品は大好きなんだぜ
正装して待ってるぜ
【ちゅうい】
・♂×♂です
・挿入無いですごめんなさいorz
・チームLiverの「はじめて」のお話です
さて、いきまs・・・
>>269( ゚д゚)
僕達の世界は、かつて2回、破滅の危機に陥った。
時を司る「じげんのとう」が崩れ、時が止まってしまう「ほしのていし」。
「じげんのとう」を崩れるように仕向け、世界を闇で包もうとしたダークライの野望。
どちらの問題も絶望的だった。世界の破滅なんて、普通じゃないから。
けど、僕達は諦めなかった。いくつもの困難を仲間達と切り抜け、世界を2度も救った。
それが僕達、チームLiver!
ダークライとの決戦から帰った僕らは、帰りを待っていてくれたみんなに、世界は救われた事を伝えた。みんな大喜びで、僕たち、胴上げなんかされちゃった。
その日の夜は、パッチールのカフェでのお祝いパーティが開かれた。料理もドリンクもとてもおいしかったなあ。
お祭り騒ぎは遅くまで続いたんだ。戦ってきた身だし、くたくたに疲れちゃった。
僕たちはみんなにお休みを伝えると、リオルと一緒にサメハダ岩に戻った。
「今日は色々ありすぎて、ボク、もうくたくただよ」
リオルが言った。うん、僕もだよ。
「もう寝ようか。おやすみ、コリンク」
リオルが寝ようとする。普段なら、おやすみ、と返すのだが・・・まだ、眠れない。疲れてるけど、いま、伝えたい事があるんだ。
「あ、あのさ・・・リオ・・・」
「そういえばさ、コリンク」
話し掛けようとしたら、話し掛けられてしまった。
「えっ、な、なに?」
カウンターパンチを喰らい、驚きを隠せなかった。が、向こうはそんなことには気づいていないみたいだ。
「ボク達、まだ進化出来ないのかな?」
あ・・・そういえば・・・。
以前はポケモンごとの条件を満たせば、「ひかりのいずみ」で進化出来たけど、「じげんのとう」が崩れた影響か、進化できなくなっていた。
その後「じげんのとう」が元に戻り、ポケモン達は再び進化できるようになったんだけど、僕とリオルだけは進化出来ないって言われたんだ。
なんでも、僕たちの周りの空間が歪んでいるとかなんとか・・・。
「今度また、ひかりのいずみに行ってみようか」
「あ、そうだね。コリンクに聞いたってわかる訳無いか」
あはは、とリオルは笑った。
・・・さて、今度は、ちゃんというんだ・・・。
「あ、あのさ、リオル」
「ん、なあに?」
早く話さないと、リオルに眠られてしまう。
「えっと、その・・・」
「リオルに、伝えたい事があるんだ」
横になっていたリオルは起き上がって、首を傾げた。
「伝えたいこと?どうしたの、そんなに改まっちゃって」
眠そうな顔だ。
そりゃ、改まるよ・・・だって、これから・・・。
告白、するんだし・・・
「あのね、リオル。僕、リオルのことが・・・」
声が喉に詰まる。そうだ、勇気だ。勇気をだすんだ。これまで、いろんな困難を勇気で乗り越えてきたじゃないか。
自分にそう言い聞かせ、言えてない部分を声にだそうとする。
「リオルのことが・・・す、す」
「す?」
違うよ、まだ続くんだよ・・・一番、大切なところが・・・。
「・・・リオルのことが、好きだ」
やっと、言えた。
リオルと出会い、何時からかそう想いはじめ、今の今まで膨らましてきたこの気持ちが。
言うのに、僕は思わず目を閉じてしまった。だから、リオルの表情がわからない。
どんな表情をしているんだろう。驚いてるのかな・・・。
恐る恐る、目を開く。目の前に愛しく思うパートナーがいる。
リオルはキョトンとしていた。何でそんなこと言うの?みたいな・・・。うう、気まずい。
すると、キョトンとした表情は可愛らしい笑顔に変化した。
「何を言うのかと思えば、そんなことだったの」
クスクスと笑っている。
「ボクも、コリンクのこと好きだよ?だって、一緒に探検できて楽しいし・・・」
「違うんだ、リオル」
「違うって、なにが?」
その、一緒にいれるのも嬉しいんだけど・・・
「そういう、好きじゃなくて・・・」
この気持ちを伝えるのに一番合う言葉が、この時は思い付かなかった。
・・・もう、言葉に頼るのはよそう。元から口下手なんだし。
そう考えたコリンクは、ゆっくりとリオルとの距離を詰めた。
「・・・?どうしたの?」
俯いていたコリンクは、ばっと顔を上げてリオルと目を合わせた。
そして、上体を起こしているリオルをわらのベッドに押し倒し、抱きついた。
「ちょ、ちょっと!なにを・・・」
もう、ここまできたんだ。後には引けない。
リオルの、大きく開いた小さな口に自分の口を近づけ・・・
「っ!」
また、僕は目をつむってしまった。でも、キスのときはよく目を閉じるみたいだし、いいよね。相変わらずリオルの表情は見えないけど。
キスの間、何も考えていなかったんだけど、さっきは思い付かなかった言葉が頭に浮かんだんだ。
口を放し、目を開けてリオルを見た。
リオルはぽかんと空を見つめている。
「リオル」
リオルに呼び掛けた。ピクッと体が反応した。我に返ったみたいだ。さあ、この言葉を、リオルに伝えるんだ。
「リオルのこと、愛してる」
「・・・愛?なんのこと?ボク、よくわかんないよ」
「だから、リオルが好きなんだ」
「まってよ、ボク、オスだよ?コリンクだって・・・」
そう、僕だってオスだ。けど、
「オスが、オスを好きになったら・・・おかしいかな?」
「そ、それは・・・、わかんない、よ」
まだ汚れていない、純粋無垢なリオルには理解しがたいのかも知れない。
僕だってまだだけど・・・。
でも、この気持ちは間違いなくリオルへの愛だ。もう、この気持ちを押さえられない。
「・・・リオルっ!」
ばっと顔をリオルの小さな胸に顔をうずめ、鼻先でリオルの胸にある突起を探す。
「コ、コリンクっ・・・何するの、はずかしいよ・・・」
胸の突起は、すぐに見つかった。コリンクは、それを舌で舐めた。
「んあっ!・・・コリンク、や、やめ・・・」
可愛らしい声が漏れた。やめて、なんて言わせるもんか。もっと、もっとリオルの声を聞きたい。胸の片方を舌で、もう片方を手で弄りつづけた。
「はあっ、あっ・・・な、なに・・・これ・・・」
「どう?気持ち・・・いい?」
舌を一旦止め、リオルに問う。
「わ、わかんない・・・でも、変な感じ・・・」
顔を赤らめている。どうやら、感じているみたいだ。
「そう。それじゃ、もっと気持ちよくしてあげる」
胸を弄るのをやめると、リオルの股のほうを見た。
「みて、リオルのここ、大きくなってる」
「ふぇ・・・?」
リオルは勃起していた。胸を弄られ、感じた証拠である。
「可愛いよ、リオル」
「あっ・・・いや、みないでぇ・・・」
そうはいかない。コリンクは、リオルの、自己主張してるモノを弄る。
両手でくりくりとこねたり、ぎゅっと握ったりする。あっ、あっ、と断片的に喘ぎ声がに漏れる。その声が、可愛くてたまらない。
しばらく手で弄ると、モノの先から透明な汁が漏れてきた。
「コリンク・・・ボク、変だよぉっ・・・」
声が震え、涙が出ていた。そんな表情をみたら、さらに弄りたくなってしまう。
手だけで奉仕してたけど、それだけでは、僕が物足りない。そう思い、リオルのモノを舐めはじめた。
「ふぁっ!コリンク、ダメ・・・汚いよ・・・」
「リオルに、汚いところなんて無いよ」
そういって、リオルのモノを口に含んだ。
くちゅくちゅと厭らしい水音をだし、吸ったり、舐めまわしたり、甘噛みする。口の中に、リオルの味が広がった。んっ、ちょっと変な味・・・
しばらく、モノを刺激し続ける。すると、リオルが叫んだ。
「んぁ、あぅっ!コ、コリンク・・・なにか・・・出そうっ」
口の中で、リオルがビク、ビクと震える。絶頂が近いのが分かったコリンクは全てを吸い上げんばかりに、強く刺激した。
「ふあぅ!で、でるっ!コリンク、離してぇっ!」
ぜったいに、離すものか。全部受け取って、飲み込んでやる。
「あっ、ああぁ!!」
びゅるっ、びゅっ・・・。コリンクに咥えられたまま、イった。
口内に流れてくる精液を全部飲み込んだ。今までに味わったことのないものだった。思わずむせてしまったが、一滴もこぼさなかった。
「けほっ、けほ・・・気持ちよかった・・・?」
「う・・・あぅ・・・」
初めての射精を終えたリオルは、放心状態だった。はぁはぁと息を切らせている。
「大丈夫・・・?リオル」
頭を撫でて、リオルをなだめてやる。
「あぅ、こりんくぅ・・・」
目を細め、苦しそうにこちらを見つめるリオル。
「気持ち、よかったよ・・・」
リオルは疲れきっていた。これ以上、行為を続けるのはもう・・・。
「ねぇ、コリンク」
「ん・・・なに?」
「コリンクも、気持ちよくなりたいでしょ・・・?」
意外な言葉だった。
「う、うん。でも、疲れちゃったでしょ・・・?無理しなくていいよ」
「ボクは大丈夫だから・・・」
そういうと、リオルは僕の身体をひっくり返した。今度は僕が下で、リオルが上。
「今度は、ボクがしてあげるっ」
そう言うと、リオルは既に大きくなっていた僕のモノを咥えた。
「んっ!リオルっ・・・」
リオルは、僕がしたことと殆ど同じことをしてくれた。あんなに感じてたのに、何をされていたのか覚えていたんだ・・・。
口を前後に動かし、更に両手でも奉仕するリオル。とても、初めてとは思えない・・・。
「リオルっ・・・気持ち、いいよ・・・」
咥えながら、上目遣いで僕の顔を見てきた。その姿で、僕は魅了されてしまう。
「はぁ、はぁっ・・・リオル・・・僕も、イっちゃう・・・」
ビクビクと震えるモノを、リオルは口と両手で刺激し続ける。僕の絶頂がどんどん近づいてくる。
「リオルっ!もう・・・気持ちよすぎて、イっちゃうよぉっ!」
リオルに、僕が吸い上げられていく感覚だった。
びゅっ、びゅくっ、びゅっ・・・リオルの口内に、自分の欲を吐き出した。
リオルは苦しそうだったが、すぐにその表情を隠し、口の中一杯にたまった精液を飲もうとした。
「んっ・・・ごくっ、んうっ!!」
リオルには、この行為はまだ早かった。口にたまったものを飲み込めず、むせて吐き出してしまった。
「リ、リオル、大丈夫?!」
「ごほっ、ごほっ・・・ううっ、ごめん・・・」
リオルが飲み込めなかった精液は、コリンクの下半身を汚した。
「無理、しなくていいよ・・・」
泣きながら、僕にしがみついて来た。初めての性を味わった僕の相棒は、僕の胸の中で眠った。
「おやすみ、リオル・・・」
翌朝・・・いや、言うならば翌昼。日は既に高く上っていた。
僕は、目を覚ました。胸元に、すやすやと眠る相棒。
どうやら僕は、リオルを抱擁するようにして眠っていたみたいだ。なんか、ラブラブな感じだ。
リオルの愛らしい寝顔をじっと見つめていると、やがて目を覚ました。
「ん・・・コリンク・・・」
リオルは身体を起こし、僕を見る。
「リオル、気分はどう?」
昨晩のことを案じた。無理させちゃったからね・・・。
「うん、大丈夫だよ。口の中は、ちょっと変だけど・・・」
「そっか。じゃあ、まずは身体を洗わないとね」
正直、僕も早く洗いたかった。
コリンクの下半身は、精液で毛がカピカピに乾いてしまっていた。
「そうだね、コリンク」
二人とも立ち上がり、身体を洗いに行こうと。足を動かそうとしたとき、あ、そうだ。とリオルがコリンクに言い、言葉を続けた。
「えへへ・・・おそよう、コリンク・・・!」
いや、最近の携帯ってハイテクですね(´・ω・)
一昔前の機種から最新のものに変えたんですが、そしたら文字入力が凄く早くなってるんです。
横画面にも出来るので、文章を書くのがもう楽チンです。
ってそんなことはさておき。注意のところに「・ポケダンパロ。未プレイの方ごめんなさい」
を入れるのを忘れ、さらに1レス目のタイトルもミスってます><
台詞多めなのも、表現力が欠けてるからですかね・・・
読んでくださった方、良ければ感想をください。
「読みにくいぞ!」とか「エロ足りねぇぞ!」とか・・・罵って下さるとやる気が出ます(`・ω・)
>罵ってくれるとやる気出ます
(´・ω・`)が流行ってるんですかね?
そろそろムカついてきたんですけど
良い小説書いてるんですから顔文字にたよらなくてもいいでしょ。
GJ!職人めちゃいるなこのスレ
>>280 携帯だと一発入力できるからつい使っちゃうんだきっと(`・ω・´)
罵るのは主に文章の方にするべきw
卑屈になるくらいなら書くなって言いたくなる。
誘い受けのつもりなら止めたほうがいいよ。
話しはいいんだから、もったいない。
だから自信もって投下してくれ
>>284 いや、その気持ちは痛いほどよく分かる。やっぱ書き始めの頃は誰でもそんなもんだよ
卑屈というより純粋にコメントが欲しいって感じだしな
書いた後って、「誉め言葉しかないがコメント数少ない」より
「批判もあるがコメント数多い」の方が感覚的には手応えあるんだよな
次への意欲にも繋がるし
まあ叩きばっかりでも凹むが、程度問題で
そうやって場慣れしていくもんだろ
それ以前に携帯で書いたことに驚いたんだけど
289 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 16:31:58 ID:zw5Xo5ed
書いてみたーい・・・
書けばいい!
あれ、どっかで聞いたことが・・・
まあいい。
私は女。
珍しいかもしれない女。
この私が挑戦する小説。
(♀主人公)ピカチュウ×(盗賊)ジュプトル
あれ?どっかで同じ組み合わせが・・・
ちなみに、
・♀×♂
あと、
・ピカの名前がユリ
・結構積極的なジュプトル
・控えめなユリ
・・・・・いいですか??
どうぞ
290 :
♀ピカチュウ×盗賊ジュプトル:2009/05/15(金) 16:38:27 ID:zw5Xo5ed
おうわ!!
書き忘れ。
なぜか、未来に居るはずのジュプトルが居ます。
まぁ・・・
それはそれで・・・いいかな?
今度こそ、
どうぞ
どうぞってどういう意味?
>>289 女性の職人なんか珍しくないよ。
あと書きながら投下してる?ならメモ帳やメールつかって書き溜めてから投下してくれ。
あと18歳未満はお帰りください
293 :
♀ピカチュウ×盗賊ジュプトル:2009/05/15(金) 18:17:43 ID:zw5Xo5ed
・・・失礼。
>>294 今まで見た中でもクオリティ高いかもしれないな、ID的に
>>253-255 感想&GJどうもありがとう。テンション上がります。
投下します。
探検隊、ペラップ×ポッチャマ(♀主人公)
12レスくらい
チャームズと別れた後あたりの話
探検隊ネタバレ
鳥だからオスでもちんこついてない
以上ご注意の上ドゾー
「ペラップ、起きてる…?」
「わわわわわわっ?!」
夜、かつては自分たちの部屋だった
ペラップの部屋を訪れたポッチャマは
ペラップが派手に驚いたことに驚いた。
「な、なんだオマエは唐突に!
ビックリしたじゃないか!!」
「…そんなに驚くなんてこっちがビックリしたよ。
何してるの?」
「あっコラ!ダメだダメだ!
勝手に見るな触るな!!」
ペラップは積まれたポケの山を翼で乱暴に崩し
まとめて袋に押し込んだ。
ピンハネされた報酬がざかざかと袋に、金庫に消えていくのを
ポッチャマはため息と共に見送った。
「…で、何の用だ?
言っておくが取り分を増やせとか、
そういう用件なら却下だぞ?」
重労働を終え、ぜえはあ息を整えながら
開口一番そう言ったペラップにポッチャマは苦笑いした。
「何て言うか…、ペラップってさ、ペラップだよね」
「どういう意味だそれは?」
柔らかな藁に身体を預け、
一息ついたペラップは乱れた翼を整え始めた。
「今更羽繕いしたって、
チャームズはもう行っちゃったよ」
「な、なんでチャームズの名前が出てくるんだそこで!!」
せっかく整えた羽をバサバサさせてペラップは怒鳴る。
「ペラップは、チャームズの誰が好きなの?
ミミロップ?サーナイト?チャーレム?」
「いっ、いきなり、何を言い出すんだオマエは!」
目は白黒、顔は真っ赤。
そんなペラップを見てポッチャマはまたため息をつく。
「…やっぱり進化したポケモンは強いし、
スタイルいいもんね…。」
「あーっもうなんなんだ!!」
その言葉にペラップはついにキレた。
「突然やって来たと思えばワタシをミーハー呼ばわりした上
進化できないから使えないだの種族値低いだの
オマエはワタシに喧嘩を売りに来たのかっ!
用件があるならさっさと話さんか!!」
(誰もそんなこと言ってないよ…)
ポッチャマは内心そう思ったが、
これ以上話を拗れさせるのも何なので
敢えて何も言わず、本題に入った。
「あのさ。
ペラップ、チャームズと探検できなくて残念だったでしょ?」
「あーまったくオマエは!」
「だから」
尚もあれやこれやと言い募ろうとしたペラップを
少し強めに遮って、ポッチャマは言った。
「だから、わたしが慰めてあげる。
チャームズにしてみたいようなこと、わたしにしていいよ」
ポッチャマが、ふわりとペラップに抱きついた。
「何を言い出すかと思えば…。」
ペラップは少し驚いたが、
回されたポッチャマの翼を嘴で、
宥めるように軽くコツコツ叩いた。
だがポッチャマは飛べない翼により一層力を込めて、
ペラップの柔らかな羽毛に顔をうずめた。
「好きなようにしていいよ、わたしのこと」
「あのなぁ」
「ペラップが好きにしないんだったら、
わたしの好きにしちゃうからね」
ペラップに何かを言われてしまう前に、
ポッチャマは早口でそう言った。
そしてさわさわ翼を震わせて、
嘴で白い羽毛を探るようにもそもそと動き始めた。
「コラ」
窘めながらペラップは身を捩るが
ポッチャマはペラップを離そうとはせず、
ごそごそ動く嘴がくすぐったくてペラップは頭を振った。
「やめんか、何のつもりだオマエは」
「…交尾するつもり」
ペラップの羽毛の中で響かせるようにぽそっと呟く。
そして恥ずかしさを誤魔化すように性急に、しかし柔らかく、
ポッチャマの嘴がトットッ、と羽毛に触れた。
だがその動きはどうにも拙くて、
単にじゃれつかれているような心地しかしなかった。
「…わかった!わかったから、ちょっ、ヤメロ!やめんかぁ!!」
もういい加減くすぐったさに耐えられず、
ペラップはバサバサ羽ばたきポッチャマを振り払った。
口を開きかけたペラップは
明らかに傷ついた様子のポッチャマを見て
結局何も言えなくなり、
俯くポッチャマの嘴に嘴を触れ合わせ
誘うようにコツコツと音を立てた。
「…?」
しかしポッチャマは何を誘われているのか全く分からず、
不思議そうにペラップを見つめ返すだけだった。
「…オマエな、もうちょっとこう、
情緒ってヤツをだな…。」
ペラップはため息と諦めと共に頭を振り、嘴と嘴をぶつけた。
少し首を傾け角度を変えて
その隙間に噛みつくように嘴を割り入れ舌を絡める。
ポッチャマはただ驚き、硬直していた。
嘴を啄む嘴の硬質な音と
舌を絡めとろうとする舌が奏でる粘質な音。
硬直した身体がその舌でとろけた頃合いで
ペラップの嘴が離れた。
…キス、したんだ。
そんな実感が今更やってきてポッチャマの頬が熱くなった。
甘ったるく啄みあった嘴の音やら
何やら艶めかしい感じだった舌の動きやらを
逆回転に思い出してしまって、ポッチャマは――
プッ、と吹き出した。
少し心配そうにポッチャマを覗きこんでいたペラップは
そのあんまりな反応にまたキレた。
「オマエなあああぁ!!」
「ご、ごめ…、
いや、だって、『情緒』って言葉、
ペラップに全然似合わないなあって…」
キスの前の何気ないやりとりがツボに入ってしまって、
どうにか笑いを噛み殺そうとぷるぷる震えているポッチャマを
ペラップは青筋立てつつ見ていた。
が、ふっと笑って呟いた。
「…まあ、沈んでるよりは
そうやって笑ってるほうがマシだがな」
「え?何?」
「いや、何でもない。
ホラ、情緒のないやり方のほうがいいならそうしてやるから
さっさとオシリをこっちに向ける!」
「…それはそれで、なんだかなあ…」
ブツブツ言いながらもポッチャマは素直にうつ伏せになった。
「もうちょっとしっかり腰を上げんか、ホラ」
「はぁい」
ぺたんと伏せていた身体を、
言われたとおりに少しくい、と持ち上げる。
ピンク色の小さな蕾が、よく見えるようになった。
荒っぽい言葉遣いとは裏腹に、
ペラップはふわりと優しくポッチャマに覆い被さった。
温かい羽毛に包まれ心地よくて、
ポッチャマはむしろ安堵に吐息をこぼす。
が、丸い嘴や繊細な羽の感触で
全身をゆったりと揺さぶられると、
なんだか妙な心地がした。
「…んっ」
唯一、互いの身体で羽毛に覆われていない箇所を
ぴたりと添わせた瞬間、
身体の内側を駆け抜けた感覚に
ポッチャマは知らず声を上げた。
ペラップはまだ動かずただ静かに寄り添ったまま、
もっとしっかりと重なり合うように身体を前に倒す。
「…ひとつ、大事なことを言い忘れていたがな」
後ろから覆い被さっているペラップが
どんな顔で今話しているのか、
ポッチャマには分からない。
「ワタシは、オマエをチャームズの代わりだなんて思ってないぞ」
「…分かってるよ」
そしてペラップにも、
うつ伏せのポッチャマがどんな顔をしているのか、分からない。
「分かってるよ、そんなこと。
だってわたし、ミミロップみたいにスタイル良くないし
サーナイトみたいにおしとやかじゃな…痛っ!」
最後まで言わせず、
ペラップはポッチャマの後頭部を嘴の丸い部分でどついた。
「痛いよペラップ!」
「オマエがあんまりバカなことを言うからだろう。
…大げさだな。そんなに強く叩いてないぞ」
ポッチャマが少し涙声だった気がしたので、
ペラップは嘴で首のあたりをくりくり撫でてやった。
「…本当にバカなコだねオマエは。
ワタシが今、何でオマエとこうしてるのか、
ちょっと考えれば分かることだろう」
ポッチャマが振り返ってこちらを向きそうな素振りを見せたので、
ペラップは唐突に身体を揺らす動きを再開した。
「あっ、」
「…というかな、考えないでも分かれ!」
「あつ、いっ…!」
どぷどぷ子種を注がれて、
その火傷しそうな熱さにポッチャマは悶えた。
「イチイチ大げさだねオマエは」
秘所を細かく揺すり合わせながらそんなことを言うペラップに
やっぱりペラップに情緒なんてものは欠片もないじゃないか、
なんてことを思った。
だが不意に首のあたりを舌でぞろりと舐められて、
そんなことはすぐに考えられなくなった。
「やっ、ペラップ、それだめ!」
産毛に覆われた身体をペラップの舌が這い回る。
ざらりとした舌は熱くて、
通り過ぎた跡はひやりと冷たくて、
でもまたすぐに自らの熱でカッと熱くなる。
「だめ、だめだったら、あっ」
「ダメ、なんて言葉イチイチ真に受けてたら
まともに交尾なんか出来やしないだろ」
相変わらずあんまりな言い種だったが、
器用にポッチャマを追いつめる舌と
ぬるぬると擦れる秘裂が生み出す感覚は
切なく甘いものだった。
「ホラ、オシリが下がってきてるよ」
「んっ…」
言われて、ポッチャマは快楽に震える身体をどうにか支えて
ねだるようにおしりを持ち上げる。
ペラップはぐいと自身の尾羽を下げて、
尻尾の丸い部分でポッチャマの花芯に触れた。
「やあぁん!」
走った快感にあっさりと身体は崩れ落ち、
ポッチャマはぺたりとうつ伏せになってしまった。
「全くだらしないね。シッカリしな、ホラ」
「だって…ああっ」
尻尾でくりくり花芯をいじめられ、
ますます身体に力が入らなくなる。
それでも初めて知った快感をもっと味わいたくて
無意識に、秘裂を押しつけるように腰は揺れていた。
「な、なんか、来ちゃうよ…あぁ」
「そうか、じゃあ一回イッとけ」
「まっ、待って、待ってよぉ」
息が苦しい。クラクラする。
あそこが熱くてジンジンする。
身体がバラバラになりそうで、怖くて、
なのにペラップは待つどころかますます尻尾の動きを早めて
ヌルヌルの花芽を容赦なく責めてくる。
「イッちゃ、イッちゃうよぉ…はあぁぁん!!」
全身をピンと強張らせ、ビクビク痙攣する。
「ホラ、出すから、ちゃんと感じろ…ッ!」
その痙攣に合わせて、ペラップもまた精を放つ。
「やっ、うそっ、イッてるのに、また、ああっ…!!」
絶頂できゅっと締まっていた秘裂を
無理矢理に熱さが駆け抜けて、
精液に犯される感覚でポッチャマはまた達してしまった。
ペラップは子種を擦り込むようにぐりぐり腰を動かして、
潮を吹きたがっているそこを強引に塞いでしまう。
「コラ出すな、もったいないぞ」
「あうっ!あ、あっ、うあああっ!!」
押さえつけられた秘裂が窒息しそうだ。
ぷしっ、ぷしっ、と可愛い音をたてながら
精液混じりの愛液を時折おもらししているポッチャマは
自分の中で渦巻いている熱い濁流に
もう気が狂いそうになっていた。
「あああああ、やあああああ!」
その秘裂の震えを直に感じているペラップは
またこみ上げてきた射精感のままに、さらにどぷどぷ精を注ぐ。
「ペラップだめ、熱いよぉ、やあああん!!」
精液を呑み込みたくて奥へ、
絶頂の証を吐き出したくて外へ、
感じすぎてもう訳が分からなくなってしまった内壁は
ただ痙攣を繰り返す。
身体はもう突き上げられる快楽に付いていけず
ぐったりと脱力して、
ペラップの尻尾がぐちょぐちょの花芽をいたぶる動きに従順に、
生理的な、感電したような反応を返すばかりだ。
うつ伏せのポッチャマの身体からペラップが降りると
ようやく解き放たれた潮が勢いよく吹き出して藁を濡らした。
「あぐっ…あ、あぅ、ああ…!」
その流れがまた内壁を嬲り、震えが走る。
止まらない、汁が滴り落ちる感覚はまるで
おもらししたようで恥ずかしくて、
一生懸命内股に力を込めようとしているのに
全然力が入らない、止められない。
本当に恥ずかしくてたまらないのに、
その羞恥までもがいつか快楽の糧になっていた。
ペラップは嘴でポッチャマの身体をころんと仰向けにして
二羽の体液が混じり合った汁を垂れ流す秘裂に
またぴったりと寄り添う。
最早自力で腰を上げられないポッチャマの割れ目は
どちらかと言えば上付きだったので、
この体勢の方が都合が良かった。
「ペラップ…、好き」
恐らく無意識に、ポッチャマが言った。
ペラップは苦虫を噛みつぶしたような表情の後で
その言葉にはとりあえずキスで返事をした。
「…オマエな、普通、それを最初に言うモンだろ」
ポッチャマはただ荒い呼吸を繰り返している。
うっすらと涙ぐんでいるのは、苦しさからか、
それとも何か他の理由があるのだろうか。
「ワタシも、…オマエが」
その続きは、本当に微かな声で囁かれた。
――ああ、ペラップはずるい。
ポッチャマは思う。
いつもは甘やかしたりなんかしないのに、
ここぞ、という時は絶対に優しい。
そんなのズルい、
ペラップがそんな風だから、好きになってしまったのだ。
「…ペラップ」
呼べば、嘴を甘噛みするように啄まれる。
何度も何度も角度を変えて嘴は絡んで、
ペラップの鮮やかな羽毛が温かくて、
ポッチャマは泣きたくなる。
「…一緒に、いたい」
絶頂の後の気怠さのままに、ポッチャマは知らず口走っていた。
「一緒にいたいよ、ここにいたい、側にいたいよぉ…!」
夜毎見る悪夢、
確かに自分は進化できない現実。
ペラップが好きだから、
自分は消えなければいけないのかもしれないけれど
ペラップが好きだから、本当は側にいたい。
どうすればいいのか分からないまま、
覚えたての快楽を貪るように
ただ腰は揺れ、
柔らかな羽毛に夢中で頬を押し当てていた。
ペラップはポッチャマの涙を羽毛で受け止めながら
嫌な予感に胸がざわめいていた。
側にいるのが当たり前すぎて忘れてしまいがちだが、
ポッチャマは本当は人間で、未来から来た存在なのだ。
「…ああ、ちゃんと側にいるんだよ。
ワタシの側に」
上手く言葉が出てこなくて困るなんて、
ペラップには初めての経験だった。
「どこかへ探検に出かけても、ちゃんと帰ってくるんだよ。
勝手にフラフラどこかへ行ってしまったら、
オマエの取り分をもっと減らすからね」
やっぱり情緒の欠片もない言い種に、
ポッチャマは呆れ、笑い、そして安心した。
今こうしてペラップと一緒にいるのは確かに現実で、
ふわふわした夢なんかじゃない。
「何笑ってるんだ、ワタシは本気だぞ」
「うん」
ポッチャマはまだクスクス笑っている。
「随分余裕が出てきたみたいだな」
ペラップはフフンと笑い返す。
「じゃ、もっと可愛がってやろう♪」
「えっ」
ペラップはまた律動を再開する。
「やっ、だめそんなにいっぱい出しちゃ、
おなか破れちゃうよぅ!」
「あれだけゴハンが入るお腹が
この程度で破れるわけないだろ」
「やんっ、ああっ!」
一緒だから、きっと今夜は悪い夢は見ないだろう。
…いや、それ以前に
果たして今夜は眠れるんだろうか…?
以上です。それでは。
おちゅかれちゃま
なーんか…前の女思い出しまったなぁ
こういう面倒というか、わかりにくい女だった
>>279 普通に良かったよ?
あとは色々な小説師の作品を読んで良い所があれば真似すればもっと良くなると思う。
あと、あまり引け腰になる必要はないよ。某ポケモン小説Wikiだって自治厨気取ってたり、学歴自慢をしたりうざい奴が沢山いるけど、そういう奴は大抵小説が上手い。自信を持てばそれが上手さに繋がると思う。
>>312 二回も言うなよw
さすがにこういう展開とかはなかった
ただ俺をオカズにオナニーするって公言するような奴ではあった
>>314 誰もおまえに興味なんてないよ
自分語りは余所でやれ
最近のこのスレの活性化振りに俺歓喜
股間も活性化です
何やら職人さん方の投下が続いてますね!いいことだ!
空の探検隊、チームMADの者です。続きを投下させてもらいます。
注意点としては
・エロ導入まで書こうとしたらちょっと長くなりました
・なのにメインはバトル
・エロは導入ですが描写は皆無に等しいです。すいません
・技の描写と解釈はゲームを基にしていますが、自己設定あり
・あと、使う技はテキトーです。
前回の文で、トレジャーボックスを"レンジャー"って書いてましたね…。
バトナージじゃないんだから…orz
他にも誤字が多くてすいませんでした。
次からは直してあります。
「チーム…MADだっけか。
マニューラ、アーボック、そしてドラピオンで構成された
悪名が名高い盗賊団ってのは」
膝を使いながらザングースはゆっくりと腰を上げ、
ストライクとサンドパンに背を見せるように立ちふさがり
今のように言葉を放ってマニューラを睨みつけた。
「そぉさ。ご存知だとは嬉しいね」
「名前を知っているならMADの恐ろしさも知っているだろぉ?
怪我したくなきゃ、さっさと食料を寄越しな」
ドラピオンが1歩前に踏み出し、腕の先に存在する2本の爪を交差させ
さび付いた刃と刃を擦り合わせたかのような、不快で耳障りな音を出して脅す。
「冗談じゃねー。こっちは復活のタネがもう残ってねーんだよ。
食料が尽きたら今回の探検はパーなんだぜ。
それにさっきも言っただろ。お前らに渡すくらいなら俺が」
「いいからお前は黙ってろ」
サンドパンが背の棘を文字通り逆立てながら、
ドラピオンに突っかかろうと足を踏み出した所を
やや呆れ顔のストライクが止めに入った。
「へぇー…抵抗するってワケねぇ?」
左爪を腰に押し当て、右爪を口元に当ててマニューラは含んだ笑いを見せると
その人をからかった態度に、ザングースは赤い毛が通った左目を細くさせた。
「俺たちは未開の地を切り進むのがメインだが、正義感は強い方でな。
探検隊を襲うような最低な野郎共を見ると反吐が出る」
眉間に皺を寄せ、牙を見せるように、唸る。
「おや、褒めてくれるんだ?
…でも、まぁこういつまでも睨まれてもいても面白くないしさ…」
視線をザングースに保ったまま、首を右斜め後ろに赤い瞳がギリギリ見えるまでかしげ
口元に当てていた鉤爪を胸の前に下げ、手首を上になるように回し
爪の先を軽く、曲げた。
「来なよ。…正義のかまいたちさん?」
かみ合わせた牙を開けずに今のように言い、右目を瞑る。
ザングースのこめかみで、何かが弾けたような音がしたがそれを聞き取れたのは彼自身だけであり
他の5匹に聞き取る事はできなかった。だが、聞き取れなくて良かったのかもしれない。
なぜならこの音は、ザングースがマニューラの手中に嵌ってしまった事を示す物だったからだ。
「…おいお前ら!このいけすかねぇヤローは俺の獲物だからな!」
振り返りもせずに、ザングースは己の背と肩を越して
チームMADを睨んでいるであろうストライクとサンドパンに言い放つ。
─乗った!
マニューラは覗かせた牙をさらに剥き出す様に口の端を上げ、声を出さずに笑った。
「お前たち。羽虫と砂鼠はまかせたよ」
体性を整えながら、マニューラはアーボックとドラピオンに命を出す。
「へへへ。お任せ下さいボス」
「やってやりますやぁ」
蛇腹を床に擦りつけ、砂利を踏む音を出しながらアーボックが前に進み
床を踏み砕かせんとしながらドラピオンが足踏む。
「…サンドパン、俺はあのドラピオンをやる」
「……」
「お前はアーボックを…」
「……」
「…サンドパン?」
作戦を持ちかけようと、ストライクは小声でサンドパンに声をかけるが
何故か返事をしないので、横目で見ると彼は正面を向いたまま唸っていた。
その視線はザングースとマニューラを行ったり来たりしている。
痺れを切らしたストライクがサンドパンの腕を肘でつついた。
「おいサンドパン?聞いてるか?」
「…そうか、そう言うことか…」
「は?」
サンドパンはストライクに気づいている素振りを見せもせず
独り言のように呟いて身体を小刻みに震わせた。
そして
「リーダーの毛皮は白い色が多い…そしてあのヤローの毛皮は黒い色。
こ、これが俗に言う…『白黒をつける』って事か!」
輝く瞳をさらに輝かせながら感動にもう一度身体を震わせると
その頭部にストライクの鎌が落とされた。
「先手必勝!」
チームかまいたちが揉めている今をチャンスとし、マニューラは床を蹴り上げ走り出し
右の鉤爪を顔の前で揃えて悪意の念を込め始める。
しかしマニューラの攻撃をそれ容易に受けるザングースではない。
彼は腰を落とし、両手の黒い爪を伸ばしてマニューラめがけて飛び跳ねた。
「裂いてやる!」
重力を利用し、下降速度を上げて飛び掛った。だが─
「……遅いんだよ!」
ザングースが飛び掛るより先に懐に入り込み
鉤爪を彼の左脇腹から右へと切るように叩きつけた。
込めた悪意が黒い光の泡となり、散る。
そのままザングースの腹を蹴り、その反動を利用して後ろに飛び跳ねて
マニューラは彼と距離を保った。
「ぐ……」
たまらぬ先制に呻いてしまい、ザングースは身体を崩して切られた胸を押さえた。
血は出ていない。だがマニューラの悪意が爪を通して彼の身体に入り込み
それが痛みとなって襲い来る。
「おい。まさか1回で終わり?正義面してるわりには弱いな」
腕を組み、足を軽く踏み鳴らしてマニューラは笑みを浮かべてザングースを見下す。
「…なっに…をぉ…今の、は、サービス…してやっただけだ」
ザングースは痛みを振り払うように身体を震わせ、
マニューラの言葉を否定するように爪を構えた。
それを聞いたマニューラは目を瞑り
「へぇー…じゃぁ次のもサービスしてよ」
笑顔から一転、目を見開き、鉤爪に黒い悪意の念を再び込めて
ザングースに向って駆け出した。
先ほどのが、ザングースの急所に一撃を与えた事は分かっていた。
これでもう一度、急所でなくとも攻撃を当てれば彼は倒れる事は間違いない。
ザングースは敏捷な動きを持っているとは言え、マニューラよりも遅い。
この攻撃は確実に当たると、マニューラは確信していた。
─だが
「同じ手は通用しないぞ!!」
ザングースがそう叫ぶと同時に自分の胸と顔を覆うように両腕を交差させた。
「むっ!?」
マニューラはザングースのその行動の意図を読み取ったが、その前に身体が動いた。
右腕を振るうと、鉤爪から黒い光が泡となって散る。先ほどと同じだ。
しかし、違う事が2つあった。
まず、マニューラに手ごたえが感じなかった事。
そして…
「…サービスは終わりだ…!」
ザングースが平然としていた事だった。
手ごたえの無さに、ザングースが己の身を守る術(すべ)を持っていた事に
マニューラは一瞬気をとられており
その一瞬が仇となってザングースのチャンスを生んでしまった。
ザングースは交差させた腕を振り払うと、その衝撃で風が起こり埃が舞った。
マニューラはとっさに目を庇ったが、次の瞬間に目を庇った事は失敗だった事を知った。
目を庇った事で動きが止まったマニューラの左肩に
ザングースの爪が叩き込まれたのだ。
伸ばした太い黒い爪は、マニューラの黒い体毛に埋まり同化したかのように見えたが
それはすぐに赤い液体を纏わせて離れた事から、別固体である事を主張した。
「あぐぅあッ!!」
叩き込まれた衝撃により、マニューラは床の上へと落とされ
左肩から伝わる激痛に唸り、身をよじる。
爪を叩き込まれた箇所を鉤爪で押さえ、確認すると燻し銀の色は赤く染まっていた。
己から生えている羽根と同じ色。
もし、マニューラの体毛が白であったなら、
新しい羽根が生えたかと錯覚しただろう。
「どうだ?ゼロの島にここまで来ているなら帰りたくも無いだろ。
倒しはしないから、さっさと俺たちの前から去りやがれ」
マニューラに影が乗り、肩を押さえたまま顔を上げると
ザングースがガルーラの如く立って自分を見下ろしているのが見えた。
「それでも去らないって言うんなら倒して強制的に島から追い出すしか…」
ザングースの説教など耳に入れる気の無いマニューラは
視線を彼の背後に移し、そこで戦う部下たちの姿を確かめた。
ドラピオンが自分の尾をストライクに叩き込んでいたのが見えたが、
その横でアーボックがサンドパンの棘に刺さり、苦しんでいた。
このままでは向こうが持たない事を悟ったマニューラは
顎を引いて眉間に皺を寄せると、自分とザングースの距離を目で測り
脳内で生まれた閃きにより、鼻を鳴らしてかすかに笑った。
「どうだ?どうするのかはリーダーのお前が決めろ」
ようやく耳に入ったザングースの言葉がそれであった。
あぁ、とマニューラは軽く返し、上半身を起こして両爪を床につけ、うな垂れた。
「そう…だな…そう。
このままじゃダメなんだよ。このままじゃ…」
左肩から二の腕、鉤爪を伝い床へと血が垂れる。
その赤き液体が床の隙間へと吸収され
そこから黒の影がじわりと溢れ出るのを見て
マニューラはザングースが見ることの出来ない顔を、
邪悪で満ちた笑顔で埋めた。
「じゃぁさっさと俺たちの前から消えても……」
消えてもらう─ザングースがそう言いかけた時、
うな垂れているマニューラの異変に気がついた。
体毛の色と同化して気がつかなかったが、
マニューラの身体から黒いオーラが陽炎のように揺れて出ていたのだ。
その瞬間、ザングースはマニューラの足掻きを理解し
とっさに身体を引いた。─だが
「──遅いと言っただろう!」
顔を上げて叫ぶと同時に
マニューラは身体に溜めた黒き悪意のオーラを一気に放出させた。
それはマニューラを中心に円を描くかのように広がり
逃げ遅れたザングースの身体を包んだ。
「ぐあぁあ!!」
電撃と似た痺れが身体全身に駆け巡り、ザングースは悲鳴を上げる。
オーラが身体を抜けた時、彼は膝を崩して後ろへと腰を地に着けた。
頭では動かねばならないと思っているにもかかわらず、
マニューラの込めた悪意がザングースの恐怖心の本能をかきたててしまい
身体が動こうとしなかった。
「くぅっ…」
ザングースは歯を食いしばり、
動こうとしない身体を必死に持ち上げようとした、が─
そのチャンスを逃さんとばかりに、マニューラが動き
軽く跳ね飛んでは前方に1回転し、ザングースの腹の上へと馬乗りになって
左の鉤爪の関節を彼の額に押し付けて動きを封じる形を取った。
「うぶっ」
腹に乗られた重みに、ザングースは息を吐いた。
マニューラの体重は彼よりも軽いとは言え、無防備な状態で乗られてはたまらない。
胃に食料を含んでいた状態でもあったため、胃の中身を吐き出してしまいそうでもあったが
それはいかんと抑えたが、どうせならばせめてもの反撃として
マニューラに吐瀉物をかけてしまえば良かったと後悔した。
「この一撃でやれると思ったけど、まだ弱かったか。
しっかし…本っ当遅いなぁお前」
ザングースの身体の動きを奪った事で
勝利を確信したマニューラは満悦の表情を浮かべて
右腕の鉤爪を左右に回した。
「あと、甘いんだよ。
我らのような悪党に情けをかける所とかも、な。
邪魔物はさっさと消すのみ。それが探検者の鉄則じゃないのか?」
ザングースの額に押し当てた鉤爪を力を強めながら回すと
彼は面白いように苦痛に唸りを上げる。
その光景に一種の快感と支配心を覚えながらも、マニューラは暴言を吐き続ける。
「正義感が強いと言うヤツほど口ばっかりさ。
…まぁ、"あの2匹"は例外だけどな」
上下の睫を触れ合わせるかのように目を細め、マニューラはとある2匹の探検隊を思い浮かべる。
ドラピオンがうっかりゼロの島の存在をしゃべってしまった、あの2匹─
「く…っぅ……」
身体を動かす事のできないザングースは額を押さえつけられたまま
首を横に動かし、上目で仲間たちの姿を見る。
長い尾をだらけさせ、舌を出したまま仰向けで崩れているアーボックの姿と
ストライクがその鎌をドラピオンに切りつけんとしている所が見えた。
だが、"あいつ"の姿が─無い。
何処へ行ったのかと思った次に、もしやと思い首を再び動かして
次は下目で自分の足元を見るとかすかではあるが、床に亀裂が走っているのが見え
そこでザングースは"あいつ"の行動の意図を読んだ。
「ん?ちっ…向こうはそろそろ持ちそうに無いね」
マニューラは自分の正面で繰り広げられいている光景に気がついた。
「でもまぁ…リーダーであるお前を倒しちまえば
お前らはこのゼロの島から強制的に追い出される。
あの砂鼠が復活のタネが残ってない事をベラベラ喋ってくれたしな。
いい部下を持って恵まれているなぁ、お前。
あぁ、でも心配するな。お前らの道具はちゃぁーんと我らチームMADが
有効的に使ってやるからさ」
そう言うと、マニューラはザングースの額を押さえる力を更に増し
右腕を伸ばして背後に回して鉤爪を鈍く、光らせ─
「消えな」
赤い瞳の瞳孔を細く尖らせ、牙を剥き出して、笑った。
だが、その笑顔は一瞬にして真顔に戻った。
背後から、大地が砕け散るような音と振動が響き
反射的にそれへと振り返ろうとしたが
首を肩へと回したところでマニューラは左の脇腹に強い衝撃を受けた。
一瞬見えた、脇腹に叩き込まれた物体に見覚えがあった。あれは…。
叩き込まれた勢いでマニューラの身体は横へと吹き飛び、壁へと胸を叩きつけられた。
「はっぐあっ…!」
叩きつけられた壁がへこみ、クモの巣のような亀裂が走る。
その亀裂の衝撃はマニューラの胸にも広がり、
壁を鉤爪で引っかきながら呻き、地に脚と腰を落とした。
肋骨が折れたかと思うほどの激痛が走り
歯を食いしばって顔をしかめると、額から脂汗がどっと流れ出た。
「ふぃー…危ない危ない間に合ってよかった。
大丈夫?リーダー?」
砂煙が徐々に薄れゆく中で、今のように呟いた者の姿が確認できた。
黄土色の身体に茶の棘を背から生やした─サンドパンの姿が。
アーボックを倒した彼は、ザングースの危機に気がつき
マニューラに悟られないよう地中の中に潜り、攻撃のチャンスを窺っていたのだ。
そしてそのチャンスを見事に物にし、リーダーであるザングースの危機を救ったのだ。
「こ…の……はっ…砂鼠が……っ
卑怯だ…ぞ……くぅっ……」
肩で息を繰り返すマニューラが、勝負を邪魔された怒りをサンドパンにぶつけるが
彼はケラケラと笑って爪を軽く揺らす。
「リーダーが負けちまったら元も子もないしぃー。
それに俺はあの蛇を負かせたし、やる事無かったからねー。
いい部下を持って恵まれてるでしょ?ねぇリーダー?」
自分の行動を悪いとも思わないサンドパンが、
マニューラがザングースに吐いた皮肉をわざと口にし、ザングースに同意を求めるが
彼はそれに答えず、首を傾げつつ己の腹を黒い爪の生えた手でさすっていた。
そこはマニューラが乗っていた部位である。
「……うーー…ん…?」
「リーダー?どしたの」
「いや…うーん……?何か違和感があってさ。
乗っかられた時…」
「乗られた時?」
「っと……んー…"無かった"……気がするんだよなぁ……」
「無かったって、何が?」
爪を口元にあてサンドパンが首をかしげた時
ストライクの鎌がトラピオンの顎にヒットし、
ドラピオンはストライクへと毒液を吐き、そのまま後ろへと倒れこんだ。
「あ、ストライク大丈夫か?」
「ぐ…ぅ…毒を喰らった……動けん……」
毒液を頭から被ってしまったストライクは頭を左右に振るい、
ザングースとサンドパンへ今のように言い、
広げた翅を閉じるとドラピオンの腕に乗るように腰を落とした。
「ありゃー。モモンの実は残ってなかったなぁ…
まぁそこで座ってれば毒は全身に回らないし
後で階段を探してさっさと次に進めば毒は浄化されるから
しばらくそこで大人しくしててよ」
「あぁ、そうしておく……」
大きなため息を吐き、ストライクは肩を落とした。
それを確認すると、サンドパンはザングースへと視線を戻し
先ほどと同じ疑問を問いかけた。
「でさー、リーダー。
無かったって何がさ?」
「あぁ、そのー…俺にもお前にも、ストライクにもあるハズのモノがさ。
馬乗りになられたら当たるハズだと思うんだけど─」
「あぁ、チンコ?」
「…はっきり言うなよお前…」
わざと暈しながら答えを導いてやったというのに
サンドパンがすんなりとその答えを口に出したので
ザングースは呆れながら自分の額を掌で押さえつけた。
「なぁーんだ、チンコがねぇって言……
え、ちょ!えっ!?えっ!!?えぇっっ!!??」
サンドパンは大慌てでザングースとマニューラを交互に見返し
背の棘を振り回した。
ザングースは腹を擦っていた手と額に押し付けていた手を離し、
腕を組んでマニューラの全身を頭部からつま先までまじまじと眺め、
うなじの左右から1本ずつ生えた赤い羽根に目を留め
1回、大きく瞬きをした。
「…あー。やっぱりそうだ。
おい、お前さ、もしかして…」
「メス?なのか?」
「なっ!?」
ザングースの問いかけに、ストライクまでもが翅を開いて反応した。
マニューラは息を大きく吐き出し、壁に寄りかかったまま
ザングースを睨みつけ
「……それが…どうって言うんだ…?」
くっと歯を食いしばり、彼女は言葉を吐きつけた。
「言葉使いからちょっと妙だとは思っていたが…
うなじの羽根が確かに短い。見分けが付き難くいが、マニューラのメスの証拠だ」
腕を組んだまま、ザングースが軽い戸惑いを上下に降る尾に表わしつつ
感心したかのように呟いた。
「なぁーーんだよ、マジでメスだったのかよ。
俺、てっきりカマなのかと思っていぐぉわあッ!!」
言葉を言い終わる前に、サンドパンの顔面に闇の球体が投げつけられ
彼はそのまま後ろへと吹っ飛び、背の棘を地へと刺した。
「こっの…砂鼠…っつぅ……」
「おいおい、そんな身体でシャドーボール放って平気?」
ひっくり返ったサンドパンを見もせずに、ザングースはマニューラの身体を気遣った。
「ほざけ!まだ勝負は終っていない!!」
だが、マニューラは震える膝を鉤爪で押さえながら、壁を利用して立ち上がる。
だが背は丸まり、腰も落ち気味である所から勝敗を決めるとしたら既に明らかだった。
仕方ない、とザングースは息を吐いて組んだ腕の爪を、マニューラに向けて軽く曲げた。
「じゃ…先制を譲ってやるぜ?お嬢さん?」
「っざっけるなああぁ!!」
叫ぶと同時に跳ね飛び、鉤爪に黒き悪意を纏わせるが
その動きに先ほどの敏捷さは全く残っていなかった。
ザングースの懐に飛び込もうとした時、彼が身体を横にそらし
マニューラの背の上に右腕を掲げた。
「─はっ!!」
そのまま腕を残像が見えるくらいの速さで振り下ろし、
マニューラの背へと爪を引いた拳を落とし込むと
彼女は叫び声を上げる間もなく床の上へと叩き落された。
背と胸に強い衝撃が走り、マニューラは牙をむき出して口を開いたが、声は出なかった。
短い息を吐くと、唾液が散った。
「かっ……!はっ……っ…!」
「安心しろ。まだこの島から追い出すマネはしないから。
でもちょっと往生際が悪くないか?お嬢さん」
「…っ…っ……ざ…け……ッ!
このっままで……」
─終らせるか─
マニューラは両肘を曲げて鉤爪を地につけ、ザングースを睨んだ。
立ち上がる力はもう残っていない、ならば動かずにザングースを倒すだけと
黒い体毛から黒い影をゆっくりと生み出させる。
「─!」
マニューラから発せられる黒い影を見て、ザングースは身を引─
「遅いと!」
─言ったはずだ!─
心の中で絶叫し、悪意の黒きオーラを放とうとしたその時、
マニューラは地につけていた鉤爪の両手首を後ろから掴まれ
そのまま上へと持ち上げられ、自分の腰へ手首を交差させる格好で押し当てられ
彼女の身体に纏っていたオーラは虚空へと溶け逃げしまった。
「っ!?」
何が起こったのか、マニューラは理解するまで少し時間がかかった。
だが、自分の左肩に重みを感じ、そこに乗ったモノに気がつき理解した。
「ふー、危ない危ない。リーダー。これで俺への貸し、2つね。
だからリンゴ食ったのは許してね?」
サンドパンがマニューラの腕を奪い、彼女の肩に顎を乗せて自分の懐に入るように彼女を捕らえていた。
「この砂鼠…1度ならず2度もか……!」
「だぁーからさっきも言ったでしょ。リーダーが倒されちゃぁ困るの。分かるでしょ?」
左爪でマニューラの両手首を掴みなおし、右腕を彼女の腹に回して
逃れられないようにと爪で身体を押さえつけた。
「なぁリーダー」
「何だ?」
「コイツ、すっげぇ往生際が悪いからさぁ、さっさと追い出しちゃえば?」
「まぁそうだけどな。あとは強盗容疑でジバコイル警部に引き渡すとかか」
「でも何でかお尋ね者として指名手配されてないんだよね?」
「ふん…警察に通報したら復讐してやると脅迫してんだよ」
サンドパンの腕の中で身をよじりながら、マニューラは勝ち誇ったような笑みを浮かべて言う。
「なら、俺たちが通報すればお前らは晴れてお尋ね者の身だな」
「…くっ……」
「っかし、メスだったなんてマジ分からなかったなぁ。
何でオスの振りなんかしてたのよ?」
マニューラの腹の体毛に爪を埋めながら、サンドパンが問うと
彼女は吐き捨てるように答えた。
「…別にオスの振りをしていたわけではない。
お前らが気がつかなかっただけだ」
「あー、まー、そうですけどねー」
「つぅか…メスならチームチャームズやチームフレイムやチームマックローと組めばいい物を」
ザングースが近づき、マニューラの右首の羽根を撫でようとして左腕を伸ばすと
触らせまいとマニューラが首を動かして彼の腕に噛み付こうとしたので
腕を引き、自分の腰にその手をつけた。
「ほざけ!鳥は餌にしかならんし、炎となんざ御免だね。
それにあの、メスの武器に頼るしか能のない者などと組めるものか!」
牙をむき出し、吐き捨てる。するとザングースはマニューラのその行動に
何かが引っかかるのを感じた。
「ん?何、チームチャームズに対してはヤケにつっかかるんだな」
「ふん…あいつらとは昔からの因縁があるんだよ……」
「あー、あと嫉妬とかぁ?」
「ほざけこの砂鼠!!」
サンドパンの言葉がマニューラの怒りの壷を突いたようで
彼女はますます身をよじるが、両手首を押さえつけられた状態ではまさに焼け石に水であった。
「しぃっかし…メスなのに随分攻撃的だよなぁ。…本当にメスなの?
やっぱりカマなんじゃないの?」
マニューラの幾度とない暴言により、彼女の性別に疑問を持ったサンドパンは
腹に当てていた爪を、体毛に埋めたまま彼女の胸元へと滑らせ
赤い付け襟の下へと潜り込ませた。
「なっ!」
「んー、ん?胸あるのか無いのかわからなっいっぎゃっっ!!」
付け襟の下でマニューラの胸を揉みしだしていたサンドパンが
自分の右脛に走った激痛に声を上げた。
胸を触られたマニューラが、脚を後ろに振り下げて彼の脛を蹴ったのだ。
「このっ!変態砂鼠めが!!」
胸を触られた怒りか、胸が無いと言われた怒りか、それとも両方の怒りなのかもしれない。
マニューラはサンドパンを罵り、尚も脛を蹴り続ける。
「いてっ!いてっ!いててててててて!!
こ、この黒猫カマ野郎〜つけ上がりやがって!」
脛に与えられる痛みに涙目になったサンドパンは、彼女を抱え込んだまま後ろへと寝転がった。
そして右腕をマニューラの右膝裏へと回しこみ、股を広げさせる格好を取らせた。
「!」
マニューラはサンドパンの行動の意図を読み、左足で股を閉じたが
右足を浮かされた状態では上手く力が入り込まないでいた。
「リーダー。コイツ本当にメスなのかマジ気になるからさぁ。確かめてよ」
「…っの……」
歯を食いしばりながら、牙を剥き出して肩に顎を乗せたサンドパンを睨む。
「確かめるってもなぁ…うなじの羽根が証拠だろ?」
「でも俺にはよくわかんねーよ。オスのマニューラと並べてみないと。
かと言ってもオスのマニューラここにはいねーしよぉ」
「まぁそうだけどなぁ。うーん…」
右頬を軽く掻いてマニューラの身体を眺めるが、
牙を剥き出しながら唸る彼女の形相に気が怯んでしまって仕方ない。
「…おい、お前ら……」
横から声をかけられ、サンドパンとザングースが声の主へと視線を向ける。
「ん?何だストライク」
「それは…あまり…褒められる行動ではない…ぞ……」
ドラピオンの腕に座ったまま、毒の影響で荒くなった息を抑えながら
ストライクが今のように言うと言うと、忠告を受けたサンドパンは不満に頬を膨らませた。
「わー、ストライクってば武人ー」
「真面目だよな。うむ。けどなぁそう言われると…」
ザングースは自分の腰に当てていた手を離し、
マニューラと向かい合わせになるように膝に地をつけて、彼女の左足を掴んだ。
「逆の事したくなるんだよなぁ?」
「く……」
マニューラは顔をしかめて歯を食いしばる力を込めて威嚇するが
それも虚しく、ザングースは易々と彼女の足を開かせた。
右手で足を押さえながら、
豊かな体毛に覆われているせいで見つけにくいのか
左手でマニューラの股下を探り続ける。
その度に、マニューラは軽く身体を震わせては唸った。
ザングースは人差し指に小さな粒が当たった感触を覚え
そこの体毛を指で割ると、1本の筋とその上部に女性における核があるのを見つけた。
それを見て、ザングースは自分の胸の鼓動がやや早くなったのを感じた。
「わ……あー…メスで間違いない。あるわ」
ザングースがそう言いながら割った体毛を指で直すと、サンドパンが声をかけた。
「あ、マンコ?マンコあるんだ!?」
「…だーからはっきり言うなって…」
「じゃぁコイツマジメスでカマじゃねーんだ?」
「……もうメスと分かったなら十分だろ。離せ砂鼠野郎」
マニューラは押さえつけられた右足を懸命に動かしながらサンドパンを罵る。
そんな彼女を見て、ザングースは眉を顰めて鼻でため息を吐いた。
「なぁマニューラ」
「…何だ」
「そのさぁ、お前メスならもうちょっとメスらしくしたらどうだよ?
多分俺たち以外にもお前がオスだと勘違いしているヤツはいると思うぞ?」
ザングースのその言葉に、マニューラは鼻を鳴らして嘲笑う。
「はっ。こう言う性格なんでね。今更変える気などもおきないよ。
それにオスと思われたほうが好都合だ。メスだと舐められかねんしな」
「へぇ…勿体無いじゃねぇか」
ザングースは背を伸ばし、マニューラの左足を自分の両足で挟むような格好で
サンドパンが押さえる彼女の身体に乗り上げた。
「…どう言う意味だ?それは」
「いやー、だってよぉ……」
ザングースの"勿体無い"の意味が理解できないマニューラが睨むと
彼は彼女の右のうなじから生えた羽根を、爪と爪の間に挟んで梳くように撫でた。
「結構綺麗じゃん?お前」
時が止まったかのような静寂が訪れた。
ザングースの言葉により、マニューラの思考までもが止まった。
分かるのは、自分の目の前にザングースの顔があると言うだけだ。
ザングースはそんなマニューラの混乱を知らずに、再び羽根を撫でる。
「それがオスと思われてもいいなんて思っちまうなんて本当勿体ねぇ」
なぁ、そう思わないか?と、サンドパンへと同意を求めた時、
マニューラの頭脳で何かが弾け、思考が正常に動き出し─
「……さげるなああ!!」
思い切り、左足を上へと振るい、ザングースを蹴り上げた。
生暖かく柔らかい何かが膝でつぶれる感触が伝わり
それが何かを知っていたマニューラは嫌悪から吐き出しそうになった。
─だが、実際吐き出しそうになったのはマニューラではなく、ザングースの方であった。
「…か…が…あ……」
股間を潰され、脳天からつま先まで
ライチュウの雷以上の電撃が駆け巡り
背の毛は逆立ち、マニューラの羽根を撫でていた手を震わせ、
それは手だけでもなく全身に伝わっていた。
目の玉が飛び出んとばかりに目を見開き、瞳孔は小さな点となり
牙を剥きだした口からは、短く浅い息を吐き出し
飲み込めない唾液が溢れ出ていた。
ザングースは震える身体でマニューラから離れ、
自分の股間を右手で押さえながら膝を立てたままうつ伏せになった。
「ぐー…うー…づっ…ううぅぅぅぅ〜〜〜……!!」
左爪で床を叩きながら、痛みに耐え、それが去るのをひたすら待つ。
そんなザングースの情けない痴態を目の当たりにし
サンドパンは(マニューラを抱えながら)文字通り腹を抱えて爆笑した。
「ぶわっはっちょ!リーダー!
何やってん、ぶは、ぶわはははははは!情けなー!!
ぶははは、ぐぇっほ、げぇっほ…ふはっはははっはーはっはははは!!」
馬鹿笑うサンドパンと男のシンボルを砕かれたザングースを見て
ストライクは「あぁ…」と泣き出しそうな声で情けない、と、目頭を押さえた。
「ぐはー…はぁー…こ、この氷猫がぁ…ぁ…」
頬を床に押し付け、ザングースはこの苦痛を与えたマニューラを睨みつけるが
彼女は下目で見下し、失笑した。
「人の性器を見て触っておきながら、自分は触られただけで怒るのかい?
ちっさいオスじゃないか。えぇ?白鼬さん?」
「い…今のは…触れるの限度…を、超え、てん、だ、ろ、おぉぉぉ…」
未だ抜けぬ痛みに耐えながら、彼は息を深く吐き、
ある程度動けるようになった時に上半身を起こし上げ
マニューラが言ったセリフを脳内で反芻し、ニヤリと口の端を上げた。
「ふぅん…そうかぁそれは失礼な事をしたな?」
本当ならば、二度と自分たちの前に姿を現せない事を誓わせた後に
チームMADを解放するつもりではあった。
だが、マニューラのしつこい足掻きと抵抗と、
痛みの怒りで彼の理性はやや焼き切れ掛かっていた。
「そうか、そうーか!つまりは同じ事をしたい上に、されたいんですね?お嬢さん?」
そう言うなり、ザングースはマニューラへの左足を開かせて
その間に自分を挟む格好で彼女へと乗りかかる。
「…どう言う意味だ?」
目を細めながらマニューラが問うが、その答えは知っていたがあえて聞いてみる。
するとザングースは彼女が脳内で思い浮かんだ答えと同じ言葉を─吐いた。
「決まってるんだろ。…犯す…!」
そう言うなり、ザングースはマニューラの付け襟の下へと手を潜らせた。
以上が今回投下分です。次はエロ本番なる…といいなw
>>279 初めて物語ktkr!2匹とも可愛いなぁ
おそようのイベントをそう持ってくるとは思い付きませんでした。
>>310 純愛いいよ純愛。ペラップ優しいなぁ。
ダークライのイベントはマジ恐怖を覚えたから
ポッチャマの想いが切なくてイイ!!
文章も凄く綺麗ですね。次回作もあったらぜひ!
長いなーと思ってりロードしながらみてたらそこで終わりかよ
わっふるわっふる
今の流れなら行ける!
ってわけで ルカリオ♂×マニューラ♀×マニューラ♀ の3Pです。
ちょっと中途半端ですがその辺は…すみません。
「はぁ……はぁ……。ここは一体どこなんだ……?」
深く薄暗い森の中を、ルカリオは一匹で歩いていた。
森はどこまでも続いていて、進めども進めども景色は全く変わることはない。そのせいでルカリオの正常な方向感覚はすでに失われていた。自分がちゃんと前に進んでいるのか。そんなことにさえ自信が持てなくなってきている。
ルカリオは深く考えずに森に入った自分を恨むばかりだった。ただ隣町まで行きたかっただけなのに……。
ちゃんと整備された迂回路を通らずに近道として森を抜けることを選んでしまったことを後悔してもいまさらどうしようもないのだが。
ルカリオはひたすらに自分が前だと思う方向へと進んでいく。
「……!」
その時、ルカリオは微弱の波動を感じ取った。後頭部についている黒い房が反応している。
ルカリオは目を閉じて意識を集中し、その波動をより正確に感じ取ろうとする。
(波動は……2つ。こっちに近づいてきている……)
神経を集中させ、辺りを警戒する。相手は音も無くこちらへと迫っている。
現在の場所が全く分からないのでルカリオは下手に動かずにその場で待ち続けた。
やがて、その相手はルカリオのすぐ近くまでやってくる。
音もたてることなく近づいてきた相手だ。目で追おうとしても巧妙に隠れられるだろう。しかし、ルカリオには波動がある。
「……そこだっ!」
ルカリオは波動を感じる場所へ向けて波動弾を放った。
ルカリオは目を開いてその場所を見る。が、そこには誰もいなかった。
「波動ポケモンのルカリオ……かぁ。これじゃ隠れても意味ないね」
「姿を見せても見せなくても結局捕らえることには変わりないんだからいいじゃない」
後ろから声が聞こえ、ルカリオは即座に振り返った。そこにはマニューラが2匹。片方は色違いの金色のマニューラだ。
「……何の用だ?」
ルカリオは警戒しながら問いかける。
距離は充分にあるが、相手の素早さを考えると油断は出来ない。
「あなたさっきからずっとこの森の中をウロウロしてるでしょ?もしかしたら道に迷ったんじゃないかなぁと思って助けに来たのよ」
含みのある笑いを隠そうともせずに金色のマニューラが答えた。
一匹で困っている状況で他のポケモンに出会うことはまさに救いだが、音もなく隠れて近づいてきたところからこの2匹のマニューラがルカリオを助けてくれるとは考えづらかった。
「そのようには思えないがな」
ルカリオは正直にそう言った。今更上辺だけの会話をしていても意味がない。いつでも動けるように構えをとる。
それに対し、マニューラは降参というように両手を上げながら言う。
「わかったわかった。そんなにピリピリしないでよ。別にまだ何もしてないじゃない」
ヘラヘラと笑いながら言うが、目だけは笑わずに獲物をしっかりと捕らえている。
「ま、あなたには余計な話は必要ないみたいね。じゃあ早速本題に入りましょうか」
金色のマニューラが話を進める。
「この森は私たち2匹の縄張りなのよ。そこに何の断りもなく入られてウロウロされたら迷惑なのよね。だからといって外には放り出さないわ。何の支払いもなく出て行かれちゃ納得がいかないもの」
金色のマニューラの満面の笑みにルカリオは少し気圧される。睨まれるよりもこっちの方が怖いと感じてしまう。
「支払い……?」
「お金とか命とかそういう物騒なのじゃないから安心して。欲しいのはあなたの……オスのカラダ」
金色のマニューラの笑みが艶やかなものへと変わる。目はメスの目へと変わっていた。
「なっ……!?」
ルカリオは意表を突かれ動揺してしまう。その少しの隙が命とりだった。
2匹のマニューラの姿が消えたように見え、気がつくとルカリオはマニューラに押し倒されて、馬乗りになられていた。
「っ!や、止めろっ!」
ルカリオは必死になってもがくが、上から両手を押さえられ、大した抵抗も出来ない。
「止めろだなんて、素直じゃないね。ホントは期待してるくせに」
お互いの吐息がかかるほど顔を寄せ、マニューラが囁いた。
普段♀とはあまり関わりのないルカリオは自分の意思とは別に顔を赤くしてしまう。
「期待なんかするものか!こんな、こんなこと……」
「もしかして、あなた一度もしたことないんじゃない?」
「なっ!わ、悪いかっ!」
マニューラに未経験であることを当てられ、ルカリオは恥ずかしさを隠すために大きな声をあげてしまう。
仲間たちの中で未だに未経験なのはルカリオだけで、本人もそのことを気にしている。けれど、ルカリオはどうも♀に苦手意識を持っていて近づくことが出来ないのだった。ファーストキスさえもまだ守り続けている。
「いいじゃない。可愛いよ?」
「なっ!か、可愛いって…!」
今まで言われたことのない言葉にルカリオはさらに顔を赤くする。
(って、何を話してるんだ私は!)
ルカリオは自分の今の状況を思い出し、抵抗しようとする。
「んっ……!んむぅ!」
しかしそれはマニューラのキスによって止められてしまった。
ファーストキスを唐突に奪われた衝撃で頭は真っ白になり、体を動かすことが出来ない。そんななか、唇の柔らかい感触だけが際立って感じられた。
抵抗する意思を奪い去られたルカリオの口内にマニューラの舌が入り込む。
「くちゅ…んっ……」
マニューラの唾液がルカリオの口内へと流れ込み、それを混ぜるかのように舌を絡められる。
「ぷはっ………ん?どうしたの?」
口を離したマニューラはボーっとしたまま動かないルカリオを見て尋ねた。
しかし、なかなか返事は帰ってこない。
「もしかして初めてだったんじゃない?キスするの」
金色のマニューラがからかうように言った。その言葉にルカリオが敏感に反応する。
「は、初めてなんかじゃない!キ、キスくらい…私だって……」
反論の言葉はだんだんと小さくなっていき、ごまかすように消えた。
金色のマニューラがルカリオの頭を優しく撫でる。
「いいのよ、恥ずかしがらなくても。どう?気持ち良かった?」
頭を撫でられていると、何故か不思議な気分になった。少しずつ落ち着いていく。
「ぇ、あ、あぁ……気持ち良かった。…………って!何を言わせるんだっ!」
心が落ち着いて、そのまま素で答えてしまう。自分の言ったことが恥ずかしくてまた顔を赤くした。
「あははっ!ホントに可愛いねぇ。楽しめそうだよ」
マニューラは笑いながらくるりと体ごと後ろを向く。その視線の先にはすでに大きくなり始めているルカリオのモノがあった。
「な、何をする気だっ!」
本当は大体の想像はついている。未経験だが無知と言うわけではない。雌との交尾でどのようなことをするのかくらいは知っていた。
けれども、恥ずかしさを隠すために今は何か叫ばなければいけなかった。そうでもしないと完全に呑まれてしまいそうだ。
マニューラの手がそっとモノに触れる。それだけでルカリオは大きく反応し、腰が浮いてしまう。
「すごい敏感なんだねぇ。あ、初めてだからかな?」
マニューラは「初めて」を強調してそう言った。ルカリオはもう恥ずかしさで埋もれてしまいそうになっていた。
しかしそんなことには構わずにマニューラはモノに顔を近づけ、根元から一気に舐め上げる。
「ひゃぁっ!」
いきなりの責めにルカリオは思わず上擦った声を上げてしまう。
「可愛い声で鳴くのね。女の子みたい」
そう言って金色のマニューラはクスクスと笑った。
「可愛い」とは言われても「女の子みたい」は許せなかった。ルカリオは必死になって反論する。
「そんなの、いきなりなんだから仕方ないだろう!このくらいなんとも……はぅぁ!」
言葉の途中でまたモノを舐め上げられる。ビリビリとした刺激が下半身から広がっていく。
見るとまた金色のマニューラがクスクスと笑っていた。もうこれ以上言い返すことは出来ない。
ルカリオは反論を諦め、せめて声を上げないように必死に口を閉じた。
「んっ……ふぅ…んくぅ!」
だが、初めてのフェラの快感にどうしても息が漏れてしまう。少しでも気を緩めれば声も出てしまいそうだった。
今までフェラをされたことのないルカリオには上手い下手なんていまいち分からないが、それでもマニューラのフェラは上手いと思った。
ルカリオの特に感じるところを的確に責めてくる。
「我慢しちゃって……。意地っ張りなのね、あなた」
金色のマニューラに笑いながらそう言われるが、ルカリオは言葉を返す余裕がない。
「じゃあ、私も混ざろうかしら」
金色のマニューラはそう言ってルカリオの視界から外れた。
(ま、混ざるってまさか……!)
ルカリオがそう思うのと同時にモノに対する刺激が強くなった。
「ふぁっ!?」
どうしても押さえきれずに声が出てしまう。その刺激は初めてのルカリオにはあまりにも強すぎた。
ルカリオからはマニューラが邪魔で見えないが、感覚で二匹同時にフェラをされていることがわかった。
舐め回すようなマニューラのフェラと舌を這わせるような金色のマニューラのフェラ。そんな違いをぼんやりと感じ取った。
「ぉ、おい、それ…やめっ……!」
背中にゾクゾクとした刺激が走り、無意識のうちに腰が浮いてくる。下半身の感覚が敏感になりすぎていて他の機能が動いていないような錯覚がした。
実際に目に写っているものがいまいち認識出来ないし、よくわからない音まで聞こえる。頭では何も考えられない。ただ気持ちいいという信号を受け取り続けるだけで精一杯だった。
「んむっ…くちゅくちゅ……。凄い感じてるんだねぇ。そんなに喘いじゃって」
フェラの途中、マニューラの言葉がかろうじて聞き取れた。けれど、どういう意味かわからない。
(喘いでる……?誰が?)
そう疑問に思いながら少し周りの音に耳を傾けると確かに喘ぎ声のようなものが聞こえた。
(これは……私の声?)
「ひぁっ!」とか「はぁっ!」などという声が絶え間なく聞こえてくる。それは明らかにルカリオ自身の声だった。
(私が、こんな声を……)
分かっていても、もう止められなかった。
無意識のうちに声は出続ける。
「んぁぁっ!もぅ、イキそう……!あぅっ!」
マニューラ達の唾液とルカリオのガマン汁でびちょびちょになっているモノがピクンと反応する。
強烈な快感がせり上がってくるのをもう止めることは出来ない。
マニューラ達のフェラはさらに激しくなり、ルカリオは絶頂へとのぼり詰めた。
「くぁっ…イクッ!!あぁぁっ!」
ビクンッと体が震えた。頭が一瞬真っ白に染まり、溜まっていた性が一気に体外へと放出される。
それはマニューラ達の顔にかかる。二匹は全く嫌そうな顔をせず、うっとりとした表情で顔についた精液を指で絡め取り、舐める。
「んっ……!すごい…濃い精液」
「ずいぶん溜まってたのねぇ、自慰とかしてるの?」
「………はぁ…はぁ…」
金色のマニューラの質問にルカリオは答えられない。体が疲れきって動かないし、何もしゃべることが出来ない。ただ荒々しく息を繰り返すのみだった。
「あ〜あ…。限界っぽいね。この様子だとこれ以上無理かなぁ」
「そうみたいね。まぁ、今焦ってやらなくてもまだまだ時間はあるんだし、今日はこのくらいにして館に連れて行きましょうか」
ルカリオはボーっとした意識のなか、最後にそんな言葉を聞いた気がした。
「んっ……」
目が覚めて、初めに視界に入って来たのは見慣れない天井だった。
寝起きでボーっとする頭のまま、体を起こした。
「ここは……?」
状況が把握出来ないまま部屋の中を見回す。人間の泊まる宿のような部屋だった。縦長いクローゼットと大きな鏡。丸いちゃぶ台のようなテーブル。壁際についている窓の外からは光はなく、今が夜だということがわかった。
しばらくぼんやりと窓の外を眺めていると、だんだんと頭が回るようになってきた。
そして、意識を失う前のことを思い出す。
「! あのマニューラ達は!?」
ルカリオは弾かれたようにベッドから飛び出し、部屋のドアを開ける。
「キャッ!」
そこで金色のマニューラと鉢合わせる。ルカリオにとっては好都合だった。
早速質問をぶつける。
「おい、ここは何処なんだ?」
驚いたからなのか、ルカリオが唐突に質問したからなのか、少し間があって金色のマニューラが口を開く。
「ここは私たちの館よ。あなたは私たちがここに連れてきたの」
「な、何のために!?」
「オスが欲しいから。それだけよ」
「なっ!…ふ、ふざけるな!誰がこんなところにいるか!」
ルカリオは訳の分からないという気持ちと共に叫んで走り出した。
後ろから声が聞こえた気がしたが、無視して走った。
(オスが欲しいからなんて訳の分からない理由でこんなところにいさせられてたまるか!)
大した時間もかからずに、出口らしき大きなドアを見つける。
ルカリオは迷わずそこから飛び出した。
外に出ると、視界一杯が夜の暗い森で埋め尽くされた。
ここがあの深い深い森の中だということをすっかり忘れていた。
頭に血が昇っているルカリオはそのまま駆け出そうとした。しかし、声がそれを遮った。
「止めときなよ。今森の中に入ったら私たちでも助けられないから」
マニューラだった。館の入り口に立ってルカリオを見ている。
ルカリオは足を止めた。冷たい夜風が頭を冷やしていく。
冷静に考えれば昼間でも抜けられない森を夜に抜けられるはずなどないのだ。それでもマニューラの声がなければ夜の森へ突っ込んでいたかもしれない。
「あなたにはこの館に居るって選択肢しか残ってないんだよ。まぁ、死にたいのなら別だけどね」
ルカリオだってこんなところで死ぬつもりはない。しぶしぶ館へと引き返す。
(どうしてこんなことに……)
そう思わずにはいられなかった。
「これから長い付き合いになると思うから、とりあえずよろしくね」
マニューラは満面の笑みでそう言いながら手を差し出した。
「……はぁ」
ルカリオは溜め息をついた。律儀に握手を返す自分に対して。
(これからどうなるんだろう……)
そう思わずにはいられなかった。
とりあえずこれで一旦終わりです。
一応続く予定です。
マニューラと金色のマニューラわかりにくいですかね……?
わかりにくかったら名前つけます。
感想やアドバイスもらえるとかなりやる気でます。よろしくお願いします。
それではまた。
今日はすごいな(;´Д`)ハァハァ
志村ー、波導 波導
そういやエロイラにもあるよね。
ルカ♂×マニュ♀2匹
あんこちゃんの絵か
流れぶった切って本当に申し訳ないが、ゴウカザル♂のエロって需要あるのかな?
ケモナーは猿に萌えないって聞いたんだが、ここの住人はどうなの?
俺得
皆得
猿得
俺得
360 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 15:22:47 ID:wPkRw+kM
ポケモンだから猿でも問題ありません
>>280>>282 あぁっ!もっと踏んd(
>>281 ありがとうござます。皆さんが読んでくれてるんだと思うとやる気が出てきます
>>284-286 卑屈・・・ドMなんですごめんなさい。自信持てるように頑張ります!
>>288 打ったのは携帯ですが投下はPCからです。もし勘違いされてたらごめんなさい
>>313 ありがとうございます。自信を持てるように頑張ります!
>>333 この後マニューラはサンドパンとストライクに見られながら犯されるわけですね!エロい!
&コメントありがとうござます。なんとか引用したかったので無理矢理になっちゃったかも・・・
2日見ないうちに職人さんがこんなにも大勢・・・!えっちくてハァハァ、読んで参考になってもうサイコーです
次回作は♂♀で書いております。あまり手が進んでないのですが、ちゃんと投下できるように頑張ってますゝ
超期待してるぜ
>>361 全く…寝不足なのにまた眠らせない気かよ…
>>363 今日中に投下はちょっと無理ですorz
なので今日はもうゆっくり休んでください;
職人大量だな。
うまい職人と下手な職人の差が激し杉W
うまい職人だの言われると投下し辛くなるね
つかこの流れだと次に投下する職人=365と思われそうで投下しづらいだろ。名無し酉無しだと特に。
>>333も
>>394も続き待ってるよ。
>>310にもまた何か書いてほしい。折角これだけ賑わってるし連載中のもいろいろあるし御三方も酉つけない?
>>365 そんな事言われると「これまでROM専だったけど投下してみようかな」と思ってた俺も投下しづらいじゃないか
>>365 そんなこと言われると「俺もアンカー飛ばさないといけないのかな」と思っちゃうじゃない
>>365 楽しみに待ってます!
さて、出来ました出来ました。今回は初めて♂♀で書いてみました。
男女間の純愛を描いてみました。それでは投下します。
月に一回、満月の夜に合うのが、俺達の約束だった。今日は珍しく俺が先に約束の地に着いた。
いつもは俺がここに来ると、あいつが首を長くして待っているのだ。
周りには、誰もいない。穏やかな風に吹かれながら、天を仰いだ。
雲一つない空には無数の星が散りばめられ、その中で一際大きく光る、月。
月は、太陽の輝きを映す。しかしそれはただの鏡ではない。太陽の輝きを受けた月は、眩しさを落ち着いた光にかえて、俺達にその光を届ける。
太陽の輝きを受け、進化した俺にはわかる。
月が発しているように見えるこの淡い光は、確かに太陽の輝きだったが、月に映される事によって全く別のものになっているのだ。
「・・・なーんて、な」
俺はいつの間にロマンチストになったんだ。上に向けていた首を下げる。
さて、あいつはまだ来な・・・
「なにがなーんてな、なの?」
「ふぎゃッ!」
突然背後から話し掛けられ、全身の毛が逆立った。
聞き慣れた声のはずなのに、こうもビックリしてしまうとは・・・。
「お、おま、いつのまに・・・」
「さっきからずっと居たよ。エーフィたら、ずっと空を見てて、話し掛けても返事してくれないし・・・」
彼女の言うずっとは、多分相当長かったんだろう。そういえば見上げてた首が痛い・・・。
「悪かった、ブラッキー。ちょっとぼんやりしてた」
「もう・・・、嫌われちゃったのかと思ったよ」
「そ、そんなオーバーな・・・」
「ふふ、冗談よ」
からかわれてしまった。
「それにしても、いくら突然話し掛けられたからってふぎゃっ、はないわよ」
う、そこをあまりいじらないでくれよ・・・本当にビックリしたんだからな。
「あ、そうそう、遅れちゃってごめんね。抜け出すのに時間かかっちゃった」
「ああ、別に気にしてないぜ。普段は俺が遅れてるんだから」
「私が来るのが早過ぎるだけよ」
まあ、きっかり何時に来るかなんて決めてないしな。
ブラッキーは、ある金持ちのニンゲンに飼われているのだか、ひょんなことから彼女と出会い、仲良くなった。
それから月に一度、ここで会うと約束したのだ。
・・・俺?俺はごく普通の野性だけど。
「今日も月が綺麗だな」
「ええ、本当に」
二人で寄り添い、一緒に満天の星空を見上げた。互いの尻尾を交わらせ、仲良く座る。
穏やかな風に吹かれ、草たちがさわさわと音を奏でる。それがまた、心地よい。
月の光に照らされ、ブラッキーの綺麗に整えられた黒い体毛は鈍く、でも艶やかに輝いて見えた。
ブラッキーなら、この月の光がどういうものなのか分かるのだろうか。
「月の光?うーん、そうね・・・
エーフィみたいな、優しい光だよ」
問うと、そう返ってきた。
「なんだよ、それ」
ふふふ、とブラッキーは笑った。
「私を優しく包んでくれるってことよ」
そう言うと、ブラッキーは俺に寄り掛かった。彼女の体は軽く、まるで羽が触れたようだった。
一月ぶりに彼女の温もりを感じる。胸が、高鳴る。もっと彼女の温もりが欲しくなった。
「ブラッキー・・・」
仰いでいたブラッキーを呼び、こちらに向かせてすかさず押し倒し、彼女の唇を奪う。
「んっ・・・」
突然のキスのつもりだったが、彼女は慣れていた。すぐに俺の舌を受け入れてくれる。
くちゅ、くちゅと厭らしい水音を立てながら、体をくねらせ、抱きあう。彼女の温もりが、体中に広まっていく。
・・・この温もりが自分だけのものにならないと思うと空しくなる。そのせいで、いま与えられるそれを貪ってしまう。
そんな自分に歯止めをかけ、彼女から口を放した。銀に煌めく糸が二人を繋ぎ、やがて落ちて消えていった。
「はぁ、はぁ・・・エーフィ・・・」
愛しの雌が、真っすぐこちらを見ながら俺の名を呼ぶ。
「はじめようか、ブラッキー」
彼女は静かに頷いた。
顔をブラッキーの胸にうずめ、彼女の体を舐めだした。同時に、彼女の香りも愉しむ。
「あっ・・・エーフィ・・・ひゃあっ」
彼女の体にある複数の突起の一つを舐めると、一際大きな声が上がった。
俺は、複数の突起を一つずつ刺激した。その度に彼女が喘ぎ声をあげる。
全ての突起を刺激した後、舌を這わせながらブラッキーの下に向かう。
「可愛いよ、ブラッキー」
「ん・・・もう、エーフィたら・・・」
顔を赤らめ、細くした目でこちらを眺める彼女は、とても可愛かった。
目的のものは、そこにあった。さっきとはまた違う突起と、甘い香りが溢れる湿った割れ目。
エーフィはそっと手を伸ばし、その湿った割れ目に触れた。
あっ・・・、と声を漏らすブラッキー。触れた手に生暖かい愛汁が付いた。
「エーフィ・・・じらさないでよ・・・」
快楽を求めるブラッキーに応え、俺は甘い香りのする秘所を舐める。口のなかに甘酸っぱい彼女の味が広がった。
「あっ・・・。気持ち、いいよ・・・」
手で彼女のクリトリスを弄りつつ、口で秘所を覆い、舌を割れ目の奥へ侵入させる。さらに舌を動かし、彼女の内部すら舐める。
「エーフィっ・・・あぁ!」
強い快感がブラッキーに襲い掛かる。ビクン、ビクンと身体が小さく跳ねている。
やがて、彼女はその快感にのまれ絶頂をむかえた。
「はあっ、エーフィっ!イ、イっちゃう・・・イっちゃうよぉ!」
俺の名を叫びながら、ブラッキーはイった。潮を噴く寸前に口を離したお陰で、顔中に彼女の愛汁を浴びてしまった。
「はあっ、はあっ・・・エーフィ・・・」
「ふぅ・・・気持ち良かったか?ブラッキー」
彼女はコクンと頷いた。
「・・・今度は、私の番ね」
彼女はそういうと、寝そべっていた身体を起こし、俺にさっきと同じ体制をとらせた。
「あんまり無茶しなくて良いんだぞ?」
「無茶なんか、してないよ」
言葉を交わすと、ブラッキーは俺の大きくなったモノを口に含んだ。
「んっ!」
敏感になっていたためか、思わず声を漏らしてしまった。
ブラッキーは舌をモノに這わせたり、吸ったり、両手で弄ったりする。彼女も、フェラには慣れていた。
先走りの汁が俺のモノからどんどん彼女に吸い出されて・・・とても、気持ちがいい・・・。
「はぁ、はぁ、ブラッキー・・・っ!」
強い刺激を受けた身体は、ビクッ、と大きく揺れる。どうやら、甘噛みされたみたいだった。
「ブラッキー・・・!もう、イきそうだ・・・ッ」
それを聞いたブラッキーは口に含んだまま、ん、と返事をし、顔を前後させて一気に吸いだそうとする。
「あぐっ・・・ブラッキー・・・はぁっ!」
彼女の口の中で、絶頂を迎える。俺の欲望を吐き出す。
喉を鳴らし、飲み込むブラッキー。口の中の精を全て飲み終え、モノから口を離した。
「ふぅ・・・エーフィ・・・」
「ん・・・ブラッキー、気持ちよかった」
彼女の、にっこりとした可愛らしい笑顔が返ってきた。
「エーフィ、そろそろ・・・」
「あぁ、分かってるよ」
ブラッキーがこちらに腰を向ける。俺は、彼女に腰を重ねた。
「エーフィの・・・ちょうだい・・・」
もちろんさ、ブラッキー。
ゆっくりと、腰と腰とを近づける。ブラッキーに、俺が沈んでゆく。やがて、ぴったりと重なり合った。
「動くよ、ブラッキー・・・」
「うん・・・」
そっと、腰を動かし始めた。彼女から引き抜き、再び沈める。だんだんと速くなり、結合部からはじゅぷ、じゅぷと厭らしい水音があふれた。
二人の腰が、二人の尾が、二人の喘ぎ声が重なり合って、一緒に絶頂へと駆け上る。
「はぁっ・・・はぁっ、エーフィッ」
「ブラッキー、俺は、ここに、いる・・・ッ」
ピストン運動は最高速に達し、俺は激しく腰を打ち付ける。
ビクビクと、俺のモノが絶頂が近いことを告げる。
「ブラッキー・・・もう、イくッ・・・!」
「エー、フィ・・・お願い、中に・・・出して・・・」
ブラッキーとは、幾度と身体を交えた。が、彼女はニンゲンに飼われていて、俺は、野生。俺が彼女を孕ませる訳にはいかないのだ・・・。
「エーフィ・・・私、エーフィと・・・一緒に居たいの・・・」
「だ、ダメだ・・・ブラッキー、君は・・・」
俺の中で、俺自身と葛藤する。彼女をものにしろ!いいや、ちゃんと帰すんだ・・・!彼女を孕ませろ!中に出しては、いけない!
・・・本当の俺は、何処にいる・・・?俺は、ブラッキーを・・・どう想っている?
そんなこと、考えたこと無かった。・・・いや、考える必要なんて無いじゃないか。俺の気持ちは、心は・・・
「あぐっ・・・あっ・・・がぁっ!」
「エー、フィ・・・あぁっ!」
そして、二人で絶頂に達した。ブラッキーに、挿入したまま。
「はぁっ・・・はぁっ・・・」
ブラッキーから、自分のモノを抜く。呼吸が、未だ整わない。
「はあ、はあ・・・エーフィ・・・」
なんとか、呼吸を整えた。さあ、彼女に伝えるんだ。本当の、俺を。
「ブラッキー・・・
俺と一緒に、来てくれるか・・・?」
この言葉は、今まで言えなかったものだった。この前の、さらにその前の満月の夜も伝えられなかった、言葉。本当の俺。本当の気持ち。
「エーフィ・・・。ずっと、ずっと待ってたんだから・・・」
「すまなかった、ブラッキー。今まで、自分に素直になれなかった。でも、ようやく自分に素直になれた」
「もう・・・遅すぎよ・・・。でも、よかった。
これからは、ずっと・・・一緒だからね・・・?」
あぁ、もちろんだ。そんな意味も込めて、彼女にキスをした。
今日の月は、一段と輝いて見えた。さっきの俺の空しさは、月の光に浄化されたみたいだった。
金銀リメ記念で御三家で書くつもりだったのに、いつの間にかブイズになっていた・・・。
まぁ金銀で登場した仔達なんで勘弁してくだしあ><
「月は、太陽の輝きを映す。しかしそれはただの鏡ではない。」はとあるゲームの台詞から
引用したつもりなんですが、分かる人いるかな・・・?
それでは。
本当に同一人物が書いたのか?ってくらい
改善されたな、GJ!
あえて欠点を指摘するなら改行が少ないことか。
携帯から見るならまだいいけど
PCから見ると横長になりすぎて読みにくいんで
適度な改行を頼む。
流れぶったぎって悪いのだが、ここってポケ同士って事はポケ♂×人♂はダメなんだよな?
一応ポケモン主体なのだが……
>>380 ポケ姦に含まれるかな?
注意書きすれば投下OKジャマイカ。
このスレの保管庫にもポケ人は結構あるね
>>380 読みたいけど、スレッドタイトル的にスレチっぽいな
他の人がどう思うかわからんけど、ここじゃないどっかに投下するならリンク張ってくれ
いやぁ、今日もいいものを読ませていただきました。
最近このスレも活性化してきていい感じだね。
次は金銀御三家にwktkして待ってる
>243,297です。酉付けました。
さらに流れをぶった切りますが
キモリ(♀主人公)のベタな小ネタを投下。
他の職人様の投下を待つはねやすめにでもドゾー
目が覚めると、君は全裸になっていた。
「キミどうしたの?!大丈夫?!」
最初に聞こえたのはその声、
最初に感じたのは何だかスースーした感覚と
チクチクとした痛みだった。
「…えっ?!」
スースーするのも当然だ。
自分は一糸纏わぬ姿でつまり裸で
いわゆるヌードで要するにマッパだった。
ここは見知らぬ海岸で、
肌を刺すような痛みは
湿った素肌に張り付いた砂のせいだった。
「ええ〜っニンゲンだって?!
でもキミ、どこから見てもキモリだよ?」
目の前のミズゴロウにそう言われて、
慌てて水面に映る自分の姿を確かめる。
確かに、自分はキモリになっていた。
だがいくら姿がポケモンになっていたからって
心は人間のままなのだ。
うわあああ自分全裸だよ、という意識は消えない。
何故自分はポケモンになっているんだろう、
という疑問はもちろんあったが
数多くのポケモンの中で何故キモリなのか、という疑問は
不思議と湧いてこなかった。
キモリの姿に何となく愛着を感じる理由を
彼女が知るのはまだもっと先の話になるわけだが、
とにかくキモリの姿であるということには
あまり違和感がなかったので
意識はつい全裸的な方向へ流れた。
人間だった頃は(多分)全然気にしていなかったのに、
こうして同じポケモンの姿になってみると
今自分と喋っているこのミズゴロウも全裸なんだよね、
なんてことが気になって仕方なかった。
この子はオスなのかメスなのか?
四つ足で歩くミズゴロウなので肝心な部分はちょっと見えない…
(…って、何を考えてるのわたし!!)
彼女はブンブンと頭を振って、
ミズゴロウの前を歩くことにした。
後から付いていくのでは、気になって気になって
アレな辺りをガン見してしまいそうだ。
全裸全裸全裸全裸、
という単語は常にどこかでぐるぐるしていたが
それからは怒濤の展開だったので
あまり強く意識はせずに済んだ。
が、成り行きで探検隊やろうよということになって
トレジャータウンへ来てみるとまたちょっと事情が違う。
いつ命を奪われるかもしれない
緊張感漂うダンジョンの中とは違って
こう、生活感溢れる穏やかな街中となると
何というか、より全裸感が強まった。
皆、ジロジロと好奇の視線で彼女を見ている。
ポケモンたちに他意は無く、
単純にこの辺りじゃ見ない顔だな、
キモリなんて住んでたっけ、的な意味合いで見ているのだが
彼女からすれば裸の自分を視姦する
舐めるような視線にしか思えない。
彼女がもじもじしているうちに
いつの間にか話は進んでいたようだ。
「ねえ、多分キミのことを言ってるんだと思うよ?」
ギルドの前でミズゴロウにつつかれ、
彼女は我に返った。
『そばにもう一匹いるな。オマエも乗れ』
地面の下から声がした。
「えっ、の、乗るって、アレに…?」
「うん、そうじゃないかな」
地面には木で組まれた格子があって、下には誰かがいるようだ。
足形で訪問者が誰かを見極めているようだが、
あんなところに乗っかって
下から見上げられたら…!!
『そこにいるもう一匹!早く乗らんか!』
地面からの声に急かされて、
彼女は震えながら格子の上に乗った。
きっと自分は気にしすぎなのだ。
現にミズゴロウだって
トレジャータウンで暮らしているらしい他のポケモンたちだって
余裕で全裸じゃないか。
だから、だから、
下から覗かれたらその、丸見えとか
そういうことは考えちゃいけない…。
だれの あしがた?
だれの あしがた?
歌うような声と共に視線が突き刺さるのを感じる。
(や、やだっ)
足の付け根の辺りが少しぬるっ、とした気がした。
きっと気のせいだ、
いやほら、キモリの肌って結構しっとりしてるから
多分それだ。
えーっとぉ…。あしがたはぁ…。
まるで彼女をいたぶるように
地面からの声は間延びして響く。
(まだ…?まだなの…?)
つ、とぬめる滴が伝い落ちた、ような気がした。
(いやっ!)
思わず足を捩るときゅいっ、と格子が軋む音がした。
その音がかえって地中の視線を集めてしまいそうだったので
彼女は健気にふとももに力を入れて、
精一杯内股になって少しでもアソコを隠そうと必死だった。
尻尾をうまく使えば
もうちょっとどうにかなるのかもしれないが、
まだこの身体に慣れない彼女には無理な芸当だった。
ミズゴロウに比べて倍近い時間をかけて
じっくりと吟味された後、
彼女もギルド内へ立ち入ることを許された。
ずっと力を込めていたせいで
未だぷるぷる震えの止まらないふとももを励まし
どうにかこうにか梯子を降りる。
…いや待てよく考えたら全裸で梯子を降りるなんて
ぱっくり開いている所をじっくり御覧下さい状態じゃないか?!
限界に近いふとももを酷使して
なるべく素早く梯子を降り
ペラップとミズゴロウのやりとりを
右から左へ聞き流しつつ
もうはっきりと感じられる割れ目の湿り気を
何とか誤魔化そうともじもじふとももを擦り合わせる。
だがそうするとくちゅっ、と潤んだ音が響いた気がした。
(ああ…もう、わたし、どうしたらいいの…?)
頬を赤らめ身体を震わせ彼女は途方に暮れる。
だが嘆くのはまだ早い。
彼女はこれからただの全裸ではなく
全裸にバッグやリボン、バッチ、スカーフといった
より変態度ランクがアップした格好で
町を闊歩することになるのだから。
以上です。それでは。
GJ!
しかし芸風広いなw
>>390 俺は小説書き始めてからもう半年が経ったというのに…
その才能を少し分けて下さいorz
>>383 以前にもあった議論だが、此所でそれを否定したら、ヒコザルの人はどうなるんだ。
>>393 スマンがヒコザルの人とやらの問題を知らん
死ぬんじゃね?
いや否定されたから死んだんじゃね?
彼は死んだのではなくあなたの世界からいなくなっただけ
>>394 まさか新参者が自治気取っていたとは…
何でも試してみるべきだよな、ポケモンを愛しているなら
自然とこのスレ向きになるんだしね
>>397 別に自治気取ったつもりはないけど
まあ気に障ったんなら謝る
ヒコサルの人は保管庫に7つほどあるから見てみ
「ヒコザルをいじめてみた」みたいなタイトルが下の方にあるはず
このスレ始まりすぎわろた
向こうのスレがエロパロ本家なのに
こっちの方が盛り上がってるな。
マニューラ二作品の続きマダー?(・∀・)っ/凵⌒☆ チンチン
本家分家論争ののち1作品1スレ論争が始まり突然統合された次スレが立ち大荒れの流れ
全裸ネタ面白れー…
今ここにうpする予定の小説を書いているんだけど、バトルシーンが上手く書けない……
みんな何でそんなに上手いの!?
トイレネタに発情期ネタもありますよね。
人間の魂を持つポケモンは大変だな。
>>404 バトルシーン?
つるのむちで触手プレイでもするのか?
それともちいさくなる使っていたずらか?
かたくなるを使ったトランセルやコクーンを突っ込むのか?
まさかツノドリルか!?
>>405 人間から急にポケモンになったんだから、トイレの仕方とか何もかもわからない状態だよな
やっぱりその辺はパートナーに聞いたりしたんだろうか。同性ならまだしも異性だったら・・・
あ、でも同じポケモンじゃないとパートナーもわからんか
>>407 やっぱ夜カットされてるシーンが多そうだな…
特に救助隊の方だと大変だよな。
探検隊ならまだギルドメンバーに聞いたりとかできそうだけど。
まあ四足歩行とか、「つるのむち」「しっぽをふる」等の人間には無い器官の操作とか
結構平気でやってるから、本能的にわかる部分は無意識にこなせるんだろうけどな、
と夢の無いことを言ってみる
まあその分、本能と理性の板挟みで赤面することもあるかもしれないが
主人公とパートナー外して探検行った後、パートナーが
「今日は頑張ったんで疲れたよ」と言うからいちいち想像してしまうのは俺だけじゃないはず
主人公♀「じゃあ今夜も頑張っちゃおっか♪」
>>409 ペラップやキマワリに相談すると言いふらされそう。
親方様に相談すると、実地で教育されそう。
ビッパやチリーンがマシなほうかな。
救助隊はさらに、夜パートナーと別れるからどうしようもなくなるな
翌日まで待てばいいけど、トイレとかはそうもいかないし
チリーンは無機物っぽいし質問されても困るんじゃないか
>>413 ペラップはぶつぶつ文句言いつつも面倒見てくれそうだがなあ
キマワリは確かに悪意無く言いふらすっつーか大騒ぎしてみんなに知れ渡ることになりそうだ
あとドゴームも
主「おしっこってどうやればいいの?」
パ「は?」
確実にこんな反応されそう
主「おしっこってどうやればいいの?」
パ「俺のケツの中でションベンしろよ」
♂同士ならこんな反応
おしっこネタで何か書きたいんだが何にもわかないぜ
感じるままに書けばいいさ
期待してんぜ
ポケモンになると人間で言うとこの色盲になったりするんかな
なるだろうね。でも、視覚以外の感覚器官が発達するから支障は
無いだろう。ミズゴロウのヒレとか性的に敏感だろうな。
ファンタジー世界に色弱なんて夢が無い…じゃなくて
グミの色的確に見分けられるから色は判別できてると思うぞ
ちょっと鳥テスト失礼
あ、鳥テスト大丈夫ですね。
鳥つけたらどうかとの意見があったので
つけさせていただきました、チームMADの者です。
遅くなりましたが続きを投下させていただきます。
注意点としては
・強姦系。でも控えめ
・前ほどではないですが、やや長い
・エロ度低め。本当ごめんなさい
と、なります。
「正義感がどうのと言っておきながら
動けないメスを強姦かい。随分と立派な正義感な事で」
「るせーな。嫌なら抵抗すれば?」
マニューラの付け襟を首元まで捲り上げて胸を露出させ
ザングースは左手で揉んでは突起物を摘み、
ざらついた舌でもう片方の突起物を舐め上げるが
彼女は無抵抗のまま、全くの反応を見せる事が無かった。
「後さぁ…声とか出してくれよ。萎えるんだけど」
「声?声なら出しているじゃないか。何か不満か?」
「そっちの声じゃねぇよ。喘ぎだ、喘ぎ。つまんねぇだろーが」
ザングースが不満の表情を見せつつ、マニューラに言うと
彼女は肩をすくませ、ハン、と息を吐いた。
「何故お前を楽しませねばならない?
それに反応出来ないのはお前が下手なだけだ」
下手、と言われてザングースは内心腹が立ったらしく
眉を吊り上げては左手をマニューラの股下へと滑らせ、
割れ目を下から上へと撫でてみたが
滑りは良くなく、指が引っかかってしまった。
「げ、全然濡れてねぇ…」
「だから言っただろう。お前が下手なんだと」
「るっせぇ!絶対泣かせてやるぜ!!」
ザングースはこめかみに青筋を浮かべながらそう怒鳴るとマニューラから身体を離し、
彼女の両足を開かせてその間に頭を埋め、指で体毛ごと秘所を割った。
黒い体毛から覗くマニューラの薄い桃色の秘所を目の当たりにし、
ザングースはまたもや己の鼓動が早くなるのを感じ
何を意識してしまっているのか、と頭を左右に振って考えを振り払い
舌を伸ばし、開かせた秘所に当てた。
自分の唾液で濡らした舌先を、なぞるように動かし
指で核を押し込み、擦り付けるように細かく動かすが
マニューラは快楽の兆候を見せる様子は無く、
秘所はザングースの唾液だけで濡れるだけだった。
「…おいおいおいおいおい。何で濡れてこねぇのさ!?」
口を離し、ザングースが焦りから今のように口走ると
「もしかして不感症なんじゃねーの?コイツ」
サンドパンが呟き、
「殺すぞ砂鼠!」
マニューラが牙を剥いた。
ザングースは言い難そうに、自分の口元に黒い爪をあてしばし黙り込んだ後に
上半身を上げてマニューラの視線と自分の視線を合わせ、口を開いた。
「経験無い…とか?」
するとマニューラが顔をしかめてザングースを睨みつけたので
彼は慌てて両手を胸の前で左右に振り回した。
「いやいやいや、別に変な意味で言ったんじゃなくって!
ほら、経験ないメスってこう…反応し難くて濡れ難いって言うしさ…」
「はっ」
首を横にかしげ、マニューラはザングースの言葉を嘲笑うように息を吐いた。
「残念だったな。違う」
その意外な返事に、ザングースとサンドパンはへぇ、と思わず呟いた。
「えぇー?こーんな乱暴なメスを抱いたオスがいたんだ?へぇー」
「…お前、よっぽど殺されたいらしいな砂鼠…。
ま、と言っても進化前の至りで数回だけさ。
この姿になってからは無いから、ある意味間違ってはいないな」
「へぇ?じゃぁあのドラピオンとアーボックとはヤッてないんだ?」
「なっ…!?あ、阿呆か!」
マニューラはサンドパンの今の言葉に大きな反応を見せた。
それは自分が侮辱されたせいではない。
部下が、侮辱されたからである。
「アイツらは大事な部下だよ!関係を持ったら単なるオスとメスに成り下がる!!
そこまでチームMADは墜ちてやいないよ、ふざけるな!」
そう怒鳴りながら、マニューラはサンドパンに抗議するように身体を大きくよじらせるが
押さえつけられているせいで、それは虚しい抵抗で終った。
「サンドパン…ちょっと黙ってろ」
サンドパンの下品な言動はマニューラの怒りを引き出す一方であり
このままではザングースの気分も殺がれ、彼女を辱めるどころでは無くなってしまう。
言葉責めと言う方法にも取れなくも無いが、
血の気の多いマニューラには逆効果にしかならない。
しかし、それはサンドパンの言い方が悪いのであり、
彼はメスの心の手玉の取り方を知らないだけである。
それを知っているザングースは、ひとまずサンドパンを黙らせる事とした。
「えーだってコイツの反応面白いからー」
「いいから黙ってろって」
ザングースにそう言われ、サンドパンは不満の声を上げるが仕方無しにと口を噤んだ。
その様子を見て、ザングースはよしと心の中で呟き、
マニューラの右頬に左手を添えた。
「そぉーかぁ…それじゃーあんまりイイ反応してくれねーワケなぁ?」
「だったら反応させてみろ」
フン、と鼻を鳴らしてマニューラはザングースの手を避けるように顔を背ける。
「へっ、そうさせてやるぜ」
と、威勢良く言ったは良いが、ザングースは内心どうしたものか、と考えていた。
性感帯である胸と秘所を直接刺激しても、マニューラには反応を見せるどころか
欠伸でもしそうな位に退屈な物にしかならない。
そして、マニューラにはザングースに身体全身を弄られても、
犯されても、メスの本能を見せる事はしないと言う絶対の自信があった。
何故ならば……─
そんなマニューラの自身を感じてか、ザングースもオスとして黙ってはいない。
再びマニューラに覆いかぶさり、彼女の胸を掌で押し込み愛撫する。
それと同時に、マニューラの首筋に口をつけて体毛に埋もれた皮膚を舌でなぞる。
胸を揉み込みながら突起物を摘んでみせるが、
マニューラは気だるそうに「痛い」と答えるだけだった。
「回りくどい行為はいらん。さっさと犯すがいいさ」
マニューラが吐き捨てると、ザングースは冗談じゃないね、と返した。
「濡れてもいねぇのに突っ込んだら俺も痛いだけなんでな。
それにメスも十分に悦ばせてやりてータチなんで」
「ふん。羞恥に溺れさせて辱めると言う事か。下衆が」
下衆、と言うマニューラの暴言にザングースは口元を緩める。
暴言に乗せられて、彼女の思い通りになるつもりは無い。
ならばとことん、辱めてやろうではないか、と─
メスを支配すると言うオスの本能に火がつけられ、
ザングースはマニューラを快楽の坩堝に沈めてみせると、心に決めた。
しかしそうするにはマニューラの快楽の壷を探さねばならない。
首筋にも反応が見られない事を確認すると、今度は彼女の耳を口に挟み
軽く牙を立ててみる。が、これにもマニューラの反応は無い。
舌で耳の内側を舐め上げ、耳元の体毛へと滑らせるが結果は同じであった。
本気でマニューラは不感症なんじゃないのか?と、ザングースは内心疑問に思いつつ
ふと、気になった事をマニューラへと問いた。
「なぁ、マニューラ」
「…何だ」
「お前さぁ、あの部下2匹とはしてないっつってったけどよぉ。
メスなら身体が疼く時があんだろ?そう言う時はどうしてんのさ?」
耳元につけた口で、マニューラにしか聞こえないように小さく囁いてみる。
わざと嫌らしく、粘りを利かせた囁きにマニューラはピクリと小さく反応し
ようやく見せたその仕草に、ザングースは「おっ」と心胸を躍らせた。
「…分かっている事をいちいち聞くのか?お前は」
「へー…それじゃぁ俺の予想通りで良いわけ?
しかし、それってヒドくねぇ〜?盛ってるメスが傍にいるのに
部下だからってアイツらお預け喰らってるっつーわけでさぁ」
ザングースはそう言うと、右手の黒く太い爪で
倒れ込んでいるアーボックとドラピオンを示した。
「ちぃっ…」
「可哀相じゃね?特にあのドラピオンはお前の事を
めちゃくちゃ慕っているみたいだしさぁ。今度抱かせてやれば?」
減るもんじゃないだろ、と付け加えると
マニューラは何度目か分からぬ舌打ちをし、ザングースを睨んだ。
「…ならお前はもしチームにメスが入ったら、慰め物にするのか?」
「んー?あーそう言われるとちょぉっと考えちまうけど
好みのメスだったり迫られたりしたら、喰っちまうかもな」
その時、ザングースはストライクの下で倒れるドラピオンの腕の爪が
微かに動いたのを見た──が、そうならば毒に冒されているとは言え
ストライクが気がつかないはずではない。
だが、当のストライクが何も反応していないのを見て、
気のせいであったと自分に言い聞かせてザングースはマニューラへ視線を戻した。
「ま、それはこっちが終ってから考えな」
そう言って、ザングースは次にマニューラのうなじに手をやり
そこから生えた赤い羽根の根元を指で挟んだ。
「……っ…」
「ん?」
微かだが、マニューラが喉を鳴らしたのをザングースは見逃さなかった。
羽根の根元を挟んだ指に力を入れ、軽く捻ると
「…ん……」
マニューラは息を止めて歯を食いしばり、身体を強張らせた。
「お?何、まさかここ?」
ザングースはそう言うと、根元を指で挟んだまま
羽根先を口に銜えて舌で軸をなぞってみると
マニューラは羽根をザングースの口から離させるように首を大きく振った。
だが、指で根元を押さえられていたので、そこから切れるような痛みが走り
彼女は軽く、呻いた。
「たっ!…くそ……」
「へぇー?おっもしれぇ。羽根が性感帯なんだ?」
ザングースは羽根から口を離すと意地悪くそう言い、
根元を挟んだ指を軸に沿うように上へと滑らせ
頂点に達すると指先で羽毛を弄くってみせる。
「んっ……ぅ……ぅん……」
痒みに似たくすぐったさに、声を出すまいと歯を食いしばって硬く目を瞑る。
性感帯の1つを探られ、マニューラは心の中でザングースへ暴言を吐いたが
それは当たり前だが、彼に聞こえるはずも無い。
ザングースは具合を探るためにマニューラの秘所へ空いている右手を滑らせるが
そこは相変わらずの滑りの無さであった。
先ほど舐めて付けた彼の唾液はとっくに乾いており、指を入れる事すらままならない状態だ。
羽根がマニューラの性感帯である事は分かったが、このままここだけを責めていても
濡れてくる事は無いとザングースは思った。
もっと、強い刺激を与えられる場所を探し当てなければならないのだ。
「まぁまぁ、そんなキツイ顔すんなよ」
ザングースはマニューラに囁き、秘所から離した右手の指で彼女の顎を軽く掴み
自分の視線と合わせるように引き寄せる。
「せっかくの綺麗な顔が台無しじゃね?」
意地悪く、そして嫌味を含めた言葉を投げると
マニューラはフン、と鼻を鳴らしてそっぽを向いて彼の指から顎を離させる。
「んだよォ。こっち向けって」
ザングースは再びマニューラの顎を掴んで自分と視線を合わせさせるが
またもや彼女はそっぽを向くのだ。
「ちょ、お…」
おい、と声をかけようとした時、ザングースはマニューラのこの行動の不自然さに気がついた。
マニューラに『犯す』と言い放った時、彼女は全く抵抗をしなかった。
むしろさっさと犯して終らせるか、犯す前に飽きてしまえと言うかのような態度であり
身体を陵辱される事など、どうとも思っていないように、見えた。
…だが、今のこの、ザングースがマニューラの顔を引き寄せては
彼女がそっぽを向く態度は明らかに──拒絶を意味していた。
マニューラが初めてはっきり見せた『抵抗』に、ザングースは背中の体毛が逆立つ感覚を覚え
思わず口元が緩んでしまった。
三度、マニューラの顎を指で掴む。
今度は逃げられぬように、強く押さえつけて顔を引き寄せると
マニューラの赤い瞳と、ザングースの黒い瞳がかち合った。
「へっ…何となくだけど、分かったぜ」
ザングースのこの言葉は一種の賭けであった。
もし、自分の予想と違っているのなら、マニューラは恐らく「何がだ?」と問うであろう。
だが、予想が当たっているとしたならば、マニューラは歯を食いしばって睨みつけるだろう。
そして、この賭けはザングースの予想が当たることとなった。
マニューラは何も答えず、口を開く事も無く、
ただザングースにその赤い瞳で威嚇を表すだけであった。
ザングースは自分の予想が当たった事にニヤリと笑うと
押さえつけたマニューラの顔へ自分の顔を重ね、唇を合わせさせた。
唇から舌を割り出し、マニューラの唇を大きく舐め上げると
今度はその中へと舌先を進入させる。
しかし歯を硬く閉ざしているマニューラの口内には進入する事ができず
仕方なしにと、ザングースは歯列と歯茎を沿うように舌を滑らせた。
鼻のみで行う呼吸が苦しいのか、マニューラは時折喉奥より唸るような息を吐き
弄られる羽根の感触に声を出しそうになるが、それでも口を開けることは無い。
しかし、その抵抗がザングースの支配心をますます昂ぶらせている事に
マニューラは気がついていなかった。
ザングースはマニューラの唇と歯を舌で弄りながら
彼女の肩に顎を乗せているサンドパンに視線を移し、彼の瞳を一度見た後に
マニューラの左首に生えている赤い羽根へと視線を移し、鼻を軽く動かした。
サンドパンは一瞬、何の事だろうか?と考えたがすぐにザングースの支持の意図を掴み
口を開けて舌を伸ばし、マニューラの左首の羽根の軸を舐めた。
「っ!ひゃ…!!」
感覚の注意をザングースに弄られていた右羽根へと集中させていただけに
無防備の左羽根への刺激にマニューラは無意識に声を上げた。
─その瞬間を、ザングースは逃さなかった。
声を出すために開けた歯を閉ざさせぬように、自分の舌を入れ込み
マニューラの舌を押さえつけた。
「んむっ!」
そして押さえつけながら、奥から舌先へと舌を滑らせると
マニューラの身体がビクリと跳ね、
ザングースはやはりな、と内心でほくそ笑んだ。
氷タイプの身体を持つマニューラの体内は冷たいのだろうと、
ザングースは勝手な想像をしていたが
意外にも彼女の口内は暖かかった。
その暖かさに酔いしれようと、ザングースは自分の舌をマニューラの舌に絡ませ
自分の口内へと吸い込みながら引っ張り、舌の裏筋を舐め上げる。
「んっ…ふ……ふぅっ!んー!!」
マニューラはザングースの舌から逃れようと、顔を動かそうとするが
ザングースの指は硬く彼女の顎を掴んだままで、離そうとしない。
比較的自由になっている両足でザングースの腰を蹴るが
その痛みが返って彼のオスとしての本能を引き出させてしまう。
ザングースは羽根を弄っていた指を離し、マニューラの胸元へ掌を移して
そのまま突起物に触れる。
…先ほどまで、舐め上げても摘み上げても全くの反応を見せなかったが
今のマニューラでは、状況が違っている事を、ザングースは分かっていた。
指の腹で突起物を撫でると、マニューラの身体は強張った。
潰すように突起物を押し込み、指で円を書くように動かすと
彼女はまたもや身体を跳ねさせる。
「んっ!ふっんっ!………ふっはぁ……」
首筋から背筋の体毛が逆立つのをマニューラは感じ
それと同時に激しい嫌悪に襲われる。
飲み込めなくなった唾液が顎を伝い胸元へと零れ落ち、
それがザングースの指へと付着する。
ザングースはその唾液を潤滑材代わりにと指に取り、
その滑りで押し込んだ指で摘みあげると、マニューラは面白い程に反応した。
「はっ!ぁ…あっ……」
鼻で呼吸をする事を諦めたマニューラは、口を大きく開いて荒い呼吸を繰り返すが
その口内をザングースの舌で甚振られるのでままならない。
脳へ送り込ませる為の酸素が欠乏し、彼女の思考はぼやけ始めていた。
だが、それを見透かしてかザングースが彼女を覚醒させんと刺激を与える。
「ん!」
胸への愛撫が飽きたザングースは、掌をマニューラの体毛に埋め
そのままゆっくりと彼女の股下へ滑らせる。
うっすら開けた筋に指を軽く入れ込んだとき、
ザングースは自分の予想の正しさにニヤリと笑った。
どんなに弄ろうが愛撫しようが、全くの潤いを見せなかったマニューラの性器から
滑りの液が溢れ始めていたからだ。
「んっ!ふぁ、あ…こ、っの……っ!」
マニューラが抵抗しようとしても、それはザングースによって遮られる。
入れ込んだ指に快楽を示す液が絡みつき、それを性器全体に馴染ませるように撫ぜ
次に核を指の腹で弾くと、その強さと比例してマニューラの身体はまた、跳ねた。
「……ぁ……っの、下衆……が、ぁ、あ」
マニューラの暴言など、ザングースの長い耳に入ることは無い。
彼の意識は完全にマニューラを辱める事だけに向けられていた。
溢れる液の量は少ないが、それだけでもザングースにとって十分であった。
親指で核を弄り、人差し指で入り口を撫ぜ込ませる。
マニューラの脚が振るえ、時折ビクリと大きく痙攣を見せる。
そろそろ、限界なんだろうとザングースは予想し
動かす指の力を増せると、卑猥な水音がマニューラの耳に響いた。
「んっ…ふ、う、……───!!」
足の裏に電流が走り、それはマニューラの全身を駆け巡る。
入り口にもかかわらず、ザングースは入れ込んだ指が締め付けられるのを感じ
マニューラが絶頂に達した事を知った。
「ふっ、ん、ん、は…ぁ……」
喘ぎの吐息を十分味わったザングースは、ようやくマニューラの口から舌を抜き
彼女の口内を解放させた。その時、互いの舌先から唾液の糸が引かれ
プツリと切れるとそれはマニューラの顎へと落ちた。
「へっ。やーっぱりなぁ。口ん中がお前の性感帯だったわけねぇ?」
上半身を上げ、唾液の垂れた口元を腕でふき取りながら
ザングースがマニューラをからかうと
彼女は潤わせた瞳を即座に肉食のソレへと変え、睨んだ。
「つぅか、キスであそこまで感じまくるとはねぇ…結構純情?」
「…黙れ、下衆が!
くそ…この事は絶対に知られることが無いと思っていたのに…」
「ヤケに顔を逸らしたがっていたからなぁ。なんか怪しいと思って、な。
けどドンピシャだったとは、うん意外意外。
…で、さー。久しぶりにオスの手でイかされてどうだった?
やっぱ1匹でヤるよか、2匹でヤった方が気持ちイイだろ?」
嫌らしく、ザングースは右爪をクイクイと動かすと
ザングースを蹴り上げようとマニューラが脚を振り上げたが
絶頂のせいで身体が上手く動かす事ができず、それは易々と避けられてしまった。
「おっと。おいおい照れるなって」
「誰がだ!」
「だから、お前だって」
「……なぁ〜リーダー…」
マニューラから漂う険悪なムードを和ませようと
ザングースが彼女をなだめようとした時、今まで黙っていたサンドパンが口を挟んだ。
「ん?何だよサンドパン」
「この格好、そろそろ疲れてきたんでさぁ、変えていい?」
この格好、とは仰向けに寝転んでマニューラを押さえつけている格好である。
本来ならば、うつ伏せに寝転び、丸くなるのが彼の習性であるが故
逆の格好になっているのは相当の辛さでもある。
それを知っているザングースは
「あぁ、いいぜ。だけども手は離すなよ…」
と、サンドパンに指示をすると、彼はマニューラの両手首を押さえつけたまま身体を前へと転がる。
そして立ち上がり、背を後ろへと伸ばしながら
「っあー、腰めっちゃいてぇ〜」
と呟き、上半身を左右に揺らす。
マニューラは、サンドパンが前に転がった事により膝立ちとなり、
上半身を上げた格好で両腕を後ろに取られている格好になっていた。
「コイツ、結構重かったしなぁ」
「それはこの白鼬の体重もあったからだろうが、砂鼠が!!」
口の慎みを解いたサンドパンの言動は、またもやマニューラの怒りを引き出し始める。
ザングースは内心しまった、と思ったが
ふと、脳内にとある閃きを見出した。
次にマニューラに行う辱めは、サンドパンに役立って貰おう、と─
今回投下分は以上です。まだ続きます…。
>>349 もしかして
>>92の方ですか!
>>92の書き込み読んでから
期待していたので書いて下さって嬉しい!続き楽しみにしています
>>378 エーフィ×ブラッキーキタ!
純愛いいですねぇ、純愛。飼いポケと野生ポケの恋って切ない。
金銀リメ記念、ごちそうさまでした
>>390 吹wwいwwたwwww
この後のキモリが気になります。
彼女はいつまでも全裸の意識引きづったままなんでしょうか。
ストライクにもいいとこ見せてあげてください
436 :
349:2009/05/23(土) 02:16:27 ID:njrTvxfA
乙です!
強がってるマニューラがどうなるのか……
続き楽しみにしてます!
あと酉って何ですか?いまいちわからなくて……
ワカラナイホウガイイ…
ワカッテルホウガイイ…
亀だが乙
これが焦らしプレイってやつか・・・
わっふるわっふる
ジバコイルに捕まったポケは刑務所に入るんだろ?
荒くれ受刑者の性欲の捌け口にされるブイゼル希望。
「ブィイィー!!」 「ブイィイイ!!!」
終わり
「オラ、もっとしっかり舐めろ」
「んうぅ・・・」
ボクはブイゼル。ちょっと前までは名の通った盗っ人だった。
けれど、僕を捕まえにきた探検隊にやられて、刑務所に入れられてしまった。
それからというもの、同じ部屋の奴らに身体をいいようにされてしまっている。
今日も、僕は奴らに弄ばれていた。
「後ろ、いただき〜!」
「んうう!!」
後ろから急に挿入され、声をあげるブイゼル。
「おっ、ブイゼルちゃんそんなに気持ち良いか。
今日もたっぷり突いてやるからな」
リザードはそう言うと、腰を前後に動かす。
じゅぷじゅぷと結合部から卑しい水音が監獄に響く。
「おい、舌が止まってるぞ!ちゃんとやれ!」
後ろを突かれる快感で舌を止めたブイゼルに、フシギソウが罵声を浴びせる。
「んっ!」
つるのむちで背中を叩かれた。引き裂くような傷みが背中に残る。
「おっ、今ケツが凄いしまったぞ!フシギソウ、もっとやれ!」
「はいよ!」
二本の蔓を伸ばし、ピシャン!ピシャン!と交互にブイゼルを叩く。
「んう!んーーー!!」
「うるせぇ!大人しくしてろ!」
フシギソウはぐいとモノをブイゼルの口内の奥までねじ込み、
精液をぶちまけた。熱い白濁色の液体が、口の中に溜まっていく。
「オラ、全部飲め!」
フシギソウのモノで口に栓をされ、吐き出す事もできず、言われたとおり飲み込む。
喉に焼け付くような苦みと熱さで苦しむブイゼル。
飲んでも飲んでもフシギソウの吐精は止まず、口は常に精液で満たされた。
「くぅ、いい締まりだぜ!」
ピストン運動を続けていたリザードのスピードはどんどん増し、動きが激しくなる。
「んっ!んんー!」
そのうち、ブイゼルは絶頂に達した。精液がモノから溢れる。
「はっ、後ろから突かれたりむちで叩かれてイったか」
「やっぱりマゾは犯してて愉しいよなっ」
彼らの言葉も耳に入らず、射精の余韻と突かれる快感を必死に受け取るブイゼル。
口に溜まっていた精液もすべて飲み込んだ。
「オラ、ブイゼル。リザードにこう言え」
フシギソウがブイゼルに耳打ちする。
「さあ、言え」
ブイゼルには逆らう気力など残っていなかった。大人しく従った。
「マ、マゾで変態な・・・僕を、もっとイかしてください、ご主人様・・・」
言われたとおりの言葉をいった。
「マジで言ったぜ、こいつ」
ヒャハハと下品に笑い、ブイゼルを陵辱する。
「よしよし、ちゃんと言えたんだからご褒美やるぜ!」
リザードはピストン運動にスパートをかける。
「あっ、あう・・・はぁっ!」
その間も、フシギソウは蔓でブイゼルを叩く。背中には痛々しいムチの痕がくっきりと、幾つも残っている。
「そろそろ・・・イくぞ!一滴も零すんじゃねえぞ!!」
「あぐっ、あぁっ!」
ぐっ、とブイゼルに腰を打ち付け、最も深いところで精をぶちまける。
「お、お腹が、熱い・・・よぉ・・・」
ブイゼルの腹は、リザードの精液でどんどん膨らんでゆく。
「ハァ、ハァ・・・コイツは何度犯しても愉しくってたまんねぇな・・・」
長い射精を終え、リザードはモノを引き抜く。
「おい、次は俺が入れるぞ」
しばらく退屈していたフシギソウが、挿入の体制をとる。
「それじゃ俺はこっちだな」
ブイゼルの腹を膨らますほど射精したにも関わらず、リザードのモノは今だ衰えていない。
「さあ、本日の第二ラウンド始めるぜ!」
・・・・・・・・・ブイゼルはこのあとも、刑務所の中で過ごす。
二匹の性欲の捌け口として。
早すぎるwwww
短くってごめんなさい><
>>442を見てから何か電波を受信したので書いてみました。
ブイゼルがオスなのはケモホモ萌えな俺の趣向です!
何故カメールがいない
ブイゼルが水系だから?
いや早いってのは執筆速度ね
GJ!
>>448 さすがにカメさんの巨チンに突かれたら気失っちゃうw
451 :
442:2009/05/26(火) 10:38:02 ID:hr4KJ7r+
>>447 お前には速さが十分過ぎるほど足りている。
GJ!
>>448 4Pが書けませんでした・・・というより本気で忘れてました;
>>449>>451 GJありがとうございます。ちょっと内容薄すぎかな・・・。
先週から書いてるバンバクが終わらないよウワァ(`д´)ァァン
>>453 全裸で待ってる
バンギラス可愛いよバンギラス
バクフーンカッコいいよバクフーン
バンバク……だと……!?
wktkせざるを得ない
バンバクの組み合わせ好きだし各所で見るけど
この組み合わせ何か元ネタとかってあるの?
まあ、あるっちゃああるんだけどな
バンバクとレンリーはなあ、人気高い
バンマグ、ストリザ、ルカピジョ、バシャリオあたりもマイナーな癖に人気高い
ヨギヒノ、ヨギマグ
バンマグ、バンバクは正義
このスレって♂♂が主流?
♂♀書きにくい雰囲気だな…
>>458 レントラー×リーシャンか?
ペドい、これはペドい
>>458 人気…高いか?
そのほとんどの組み合わせは某所で見かけたことがあるけど
それ以外は全然じゃないか?
463 :
442:2009/05/27(水) 18:28:22 ID:wHlKsynY
メジャーとかマイナーとか人のry)
でも、ヨーギラス×ヒノアラシは良いものだ。
逆もまたそそる。
俺って想像力ないのかな?
ポケモン同士がエロしてるのが頭に浮かばない。
でもここの人は皆文章がエロいから問題なかった
バンギ系×バク系と バシャモルカリはわりとよく見ると思うなあ
感度を 上げる・・・だと・・・
エロいな
467 :
442:2009/05/28(木) 19:24:32 ID:AHMaVcUF
>>464 頭に浮かばなければ、絵で見れば良いのよ。
ポケモンのエロ絵おいしいです
ポケモンのエロ絵は擬人化ばっかりでなかなか獣ものにありつけない
>>468 つ[pixiv]
誰かクチート♂×チェリム♀のエロSS書いてくれないかな〜
クチートはメスのイメージが強いけどオスでも良いな。
でっかいお口で脅してレイプするのも良いし、舐めまわす
のも良い。
ルカリオ×リオル、つまりルカリオ
うん、言ってみたかっただけ
チクート♂×チェリム♀、書いてみたいかも。
だけどもどう出会わせるかで悩むw
MADとかまいたちの者です。
続き投下します。注意点は
・強姦系(でもそれほどでもない)
くらいです。
「…じゃ、次は俺がしてもらう番ね?」
ザングースはそう言うと、マニューラの頭に左手を乗せて
顔をサンドパンから正面へと向かせる。
「…っ」
一瞬、マニューラは息を詰まらせた。
ザングースの陰茎が顔の前にあったからだ。
陰茎はまだ硬さを持っておらず、右手に掴まれてマニューラの鼻先へと向けられていた。
鼻先に陰茎を突きつけられ、生臭さが鼻を通り肺へと届き
マニューラはその臭いに不快を覚え、ギリ、と歯を食いしばった。
「フェラさせんの?喰い千切られない?リーダー」
マニューラの後ろでサンドパンが忠告すると、ザングースは大丈夫だろ、と返す。
「今の状況じゃぁー抵抗出来ないし。なぁ?」
マニューラの頭を股間へと引き寄せ、その頬を股に押し付けながら
ザングースはチラリと視線を横へと移す。
それにつられるようにマニューラの視線もおなじ方向へと向けられ
そこにはストライクの下で倒れているドラピオンと
その後ろで同じく倒れているアーボックの姿があった。
「もし、ンな事されたらアイツらがどーなるかは、分かりますよねぇ?お嬢さん?」
『どうなるか』
ザングースのこの言葉の意味を、マニューラは即座に理解した。
倒れているにもかかわらず、その身がこのゼロの島より離脱されていないのは
彼らがまだ排除される状態ではないからだ。
もし、マニューラがザングースに危害を加えるような素振りを見せれば
即、あのストライクが彼らに手をかけるであろう。
武人の彼であっても、己のリーダーが指示を仰げば判断はそちらに向けるであろう。
「…人質って事かい……」
「人質って。人聞きの悪い事言うなよ。傷つくなぁ」
ははは、と笑い、ザングースはマニューラの頬へ自分の陰茎の鬼頭をグリグリと押し付ける。
「同じ事をしたい上に、されたいんだろ?
さっきは俺がクンニしてやったんだから今度はお前がフェラしてくれよ?」
「どっちかってーと、イカしたのは指じゃないの?」
「バッカ。コイツの指は鉤爪だぜ?手コキ以前の問題だっつの」
自分の頭上で頭の悪い会話をされ、マニューラは呆れつつため息を吐いた。
「まぁ、そう言うことだからさ……」
マニューラの頬に押し当てていた陰茎を滑らせ、彼女の唇へと押し当てる。
柔らかな唇が一番敏感な部分にあたり、ザングースはゾクリと背の毛を逆立てた。
「……」
マニューラは瞳を閉じて口を開いてその中より舌を出し、
ザングースの鬼頭を舌先で軽く舐めた。
「おっ…」
ザングースはようやく与えられた最初の刺激に、肩を軽く揺らして声を出した。
マニューラはそんな彼の呟きを聞くまいと、彼に再度刺激を与える。
鬼頭を舌を這わせるように上から下へと舐め上げ、
次に口の中へと含ませ、その中で舌を使って弄り始める。
「お…うん…、結構イイ感じ……でも」
ザングースは自分の右手の内部が熱を持った事を確認すると
右手を離し、両手でマニューラの頭部を掴んだ。
「もっと強くしてくれよ」
「! うぶっ!」
マニューラの頭部を掴んだまま、ザングースは自分の腰を前へと大きくスライドさせ
陰茎を彼女の口内奥へと入れ込ませると、マニューラは目を見開いた。
息苦しさと無理矢理開かされた口が苦しく、
しかもザングースのペニスは猫系ポケモン特有に、逆立った棘が生えている。
それが口内を痛めつけ、マニューラは舌を動かしてザングースの陰茎を口内から出そうとするが
それも虚しい抵抗であり、逆にザングースへの愛撫となってしまった。
暴れる舌が快感を与え、時折当たる牙が痛くも快感になり
ザングースはそれをもっと味わおうと腰を前後に揺らし始める。
「ふっ!…う、んぅ、ふぅっ!」
開かされた口の僅かな隙間から息を吐くと、飲む事のできない唾液が溢れ出し
それは顎を伝って床へと落ちた。
…だが、床に落ちた液は、それだけではなかった。
「お。こっちまだ濡れてる…ってか、濡れ出してる?」
サンドパンがマニューラの腕を掴んだまま、彼女の秘所を覗き込んでそう言った。
マニューラの秘所は赤く充血し、その奥からぬめった液が溢れ
それは直接床の上へと落ち、小さな水溜りが出来ていた。
「ふぅ……んっ、んん!」
マニューラはサンドパンの言葉に怒りを覚え、彼に罵声を浴びせたかったが
ザングースの陰茎を口に含まされたままでは何も出来なかった。
「フェラしながら感じてんの?経験少ないワリには結構淫乱?」
「ん、ふぅん!んー!!」
恐らく、今のマニューラは怒りと悔しさと、そして屈辱を感じているだろう。
ザングースの狙いは、それであった。
口の悪いサンドパンに、抵抗出来ないマニューラを挑発させる事により
彼女を羞恥に墜とす事だった。
自分の意思では無いとは言え、男の性器を口に含み
その行為に身体の本能が答えてしまっている事に
彼女の誇りは傷がついているに違いない。
ザングースはそれを思うと興奮し、腰の動きをますます早めた。
「んっ、ふっ!ふっ…う!!」
マニューラはザングースの陰茎が、口の中で大きさを増した事を感じると
その理由の答えをザングースが口走った。
「う…ぉ…、出る……ッ!」
そう言うが早く、ザングースはマニューラの頭部を引き寄せ、
彼女のて喉奥に先端を押し当てると、全身を大きく震わせて射精した。
「んぶっ!ふ…!!」
ドクンドクン、と心臓が脈打つのと同じタイミングで
精液がマニューラの口内に放たれ、それは口の隙間から溢れ出る。
ザングースは精液が出続ける陰茎をマニューラの口から引き抜くと
残りの精液を彼女の顔へとぶちまけた。
「は……ぁー……。へへ、イイ顔になったじゃん?」
ザングースは乱れた息を整え、マニューラの頭を掴んだまま自分の顔へと向けさせる。
マニューラの額から頬にはドロリとした生暖かい精液が伝い
口元には口内から溢れた白濁液が垂れ流れている。
マニューラの黒い体毛には、それらがいっそう映えて見えた。
マニューラはそんなザングースの言葉を踏みにじるように彼を睨みつけ、
口を何度か租借すると、ペッと唾液と共に口内に放たれた精液を吐き出した。
「あ!おい、飲めよ。もったいねぇ!」
折角口にも出したのによぉ、とザングースが続けると
マニューラは
「飲め、とは言われなかったからな」
と、含んだ笑いを見せた。
「ま、いいや。次はこっちに全部飲んでもらうからさ」
ザングースは方膝を付いてマニューラの股下へ右手を差し入れ、
人指し指を彼女の性器に擦り付けると、湿った水音が響いた。
「……んっ」
敏感になっている性器に触れられ、マニューラは身体を強張らせた。
「お、マジで濡れてる」
「でっしょ、リーダー」
「でも中の具合はどうかな?」
ザングースはそう言うと、触れる指を人差し指から爪の生えていない親指に変え
第一関節が埋まるくらいに指を入れ込むと、進入を拒むかのように中が締まった。
だが、その中に無理矢理入ろうと円を描くように指を回して徐々に進入させていく。
「はっ……あ、あ!…っの…んぁ!」
膣内を掻き回され、マニューラは息を乱してザングースから受ける刺激に耐えようとするが
膝立ちの格好では腰を引かせる事ができず、不安定な姿勢を支える足は小刻みに震えた。
「んー…指だけでもキツイなぁ。濡れもまだ甘いし」
そんな事を呟きつつ、ザングースはお構い無しにマニューラの膣内を弄繰り回す。
親指は、もう根元まで入り込んでいた。
掻き回すだけでなく、指を一度引き抜いては再び根元まで入れ込み
肉壁を指の腹で撫でるように擦る事を繰り返すと、卑猥な水音がマニューラの性器から溢れた。
「ん、あっ…ぁっ」
震える脚が身体を支えきれなくなり、マニューラは前へと身体を崩し
その身をザングースの胸へと預ける格好になった。
ザングースはマニューラの背に左腕を回して彼女の身体を押さえつけ、
尚も指の動きを続けた。
「はっ……あぁっ!こ…のぉ……んあぁあ!」
充血し膨らんだ核を人差し指で弄られ、マニューラはその刺激に声を上げ
声を抑えるために歯を食いしばり、顔をザングースの豊満な体毛の中へと埋める。
「お、何。もっと欲しいのか?」
だが、その行動が逆にザングースに誤解を与えてしまいった。
…いや、恐らくは彼はマニューラの行動の意図を分かっていて、わざと誤解をした振りをしたのだ。
「ふざっ……け……あぁぅ!」
否定しようにも次に陰核を摘ままれてしまい、喘ぎで言葉が続かない。
胸元にマニューラの乱れた吐息がかけられ、その心地よさにザングースは指の動きをさらに早めた。
「ひはっ…!あ、あ……はっ、ぁああぁあっ!!」
ザングースの腕の中でマニューラの身体が跳ね飛び、それと同時に入れ込んだ指が締めつけられ
その間から噴水のように彼女の愛液が飛び散った。
「はっ、はっ……はぁ……」
「へぇ、潮を吹くくらい良かったんじゃねーか」
俺のテクもまだまだイケるじゃん、とザングースは笑い、指を引き抜いた。
「サンドパン、後ろに下がれ」
「ほいさー」
サンドパンはマニューラの両手首を掴んだまま後ろに下がると
それに引かれるように、マニューラの身体が後ろへと転がされる。
膝立ちの格好から腰を地に付ける格好に移され
両足をザングースの手によって開かされる。
弄られてすっかりメスとしての機能を働かせているマニューラの性器は
真っ赤に充血し、時折ヒクヒクと動いてはオスを誘っていた。
「こんくらいなら挿れても大丈夫かね」
そう言いながらザングースはマニューラの右足を地に付けさせ、それを自分の左膝で押さえつけ
左手でペニスを握り、彼女の性器にあてがった。
「くっ……」
マニューラは歯を食いしばり、今まさに繋がらんとしている場所を睨んだ。
「おいおいンな怖い顔するなって。別に痛い目に合わせるワケじゃねーし。
…あ、棘が痛いかな?でもそれもすぐ慣れるさ」
パチン、と片目を瞑りマニューラを茶化すと
自分の分身を埋め込もうと腰を動かし─
「や……止めろぉ!!」
ザングースの行為を止めようと、声が響いた。
「止めろ…お前ら…止めるんだ……」
その声の主はマニューラでは無い。しかし、サンドパンとザングースでもあるわけが無い。
3匹は反射的に声のした方向へと顔を向けていた。
毒に侵され、身動きが取れずに
座り込んでいるストライク─が、腰をかけているそのポケモン─
「…ドラピ…オン……」
マニューラは愕然とした表情で、部下の名を呟いた。
「マニューラ様を放せ!この外道共が…!」
ドラピオンは後ろに倒れこんだままの格好であったが、
長い首を動かしてマニューラ達3匹へと視線を向けていた。
「お、何だよ。目が覚めちまったのかよ」
ザングースはマニューラの性器からペニスを離し、
立ち上がってはドラピオンを見つめ、今のように言った。
そしてドラピオンへと歩み寄り、背を屈めて彼を見下した。
「よぉ、お目覚めはいかが?」
「…最悪だ…。
…お前ら…よって…たかって…メスを辱めるなど
冒険家の風上にも…置けない…ぞ……!」
目が覚めたとは言え、ドラピオンの体力は万全では無いらしく
息を荒げながらザングースに言葉を返していた。
「へっ。聞こえが悪いなぁ。同意の下だぜ?」
「条件の下…の同意……だろ……」
「そうだぜ?お前達の身の安全の保証を、な」
「このっ……外道が…」
くぅ、と喉の奥を鳴らし、ドラピオンは苦しそうに息を大きく吐いた。
ストライクはドラピオンの胴体に腰をかけたまま、
伏せた顔で彼を見つめ、考えに耽っていた。
そしてその視線をザングースへと向け、声をかけた。
「おい、ザングース…」
「ん?ストライク、毒は平気か?」
「あぁ、気を抜くと意識を失いそうだがな…
……しかし、言いたいことはそれではない」
「何?」
「我々を襲ってきたのは間違いなく、MADだ。
それなりの制裁は与えたい気持ちは分かる。…だが、もう十分だろう?
そろそろ解放してやったらどうだ」
「うっわー、ストライクって本当武人ー」
「好きなだけ言え、サンドパン」
ストライクは鎌の腕をサンドパンへと向け、空を切るように横へと動かし
それを自分の膝の上へと乗せた。
ザングースは自分の腕を組んでストライクを眺め、うーむ、と声を出して唸った。
そして…
「あぁ、そぉっか!」
パァッと、顔を明らめ組んだ腕を解きストライクの肩を
軽く手で数回叩いた。
「?」
ザングースの行動の意図が読めず、ストライクは何がだ?と聞くと
ザングースは嫌らしく顔を笑みに埋めた。
「なーにがって。決まってんだろ。
そーだ、そーだ、そーだよなぁ〜。お前もさ、 混ざりたいって事だろ?」
「な、なぁっ!?」
「ち、違うぞ!!」
ドラピオンの驚愕の声と、ストライクの拒否の声が同時に響いた。
だがそんな声を聞こえなかった振りをし、ザングースはサンドパンへと顔を向けた。
「おい、マニューラこっちにつれて来い」
「了解〜」
サンドパンはマニューラを持ち上げるように彼女を立ち上がらせ、
彼女の背に身体を付けるようし、膝でマニューラの膝裏を軽く蹴りながら前へと進むと
マニューラの脚も前へと歩む。
それを数回繰り返し、サンドパンとマニューラはザングース達の元へとたどり着いた。
「マ…マニューラ様……」
「……」
ドラピオンがマニューラに声をかけるが、彼女は目も合わせず答えようともしなかった。
ザングースはマニューラの頭部を手で押さえつけ、
ストライクの腹部の高さまで背をかがめさせた。
「お、おい!止せ!俺は…!」
ストライクが腕の鎌を振り回しながら拒絶する。
だがその鎌をザングースに向けるわけにもいかず
かと言って無防備のマニューラに向けるわけにもいかず、
それはただ虚しく空を切るしかなかった。
「まぁまぁ、お前も楽しもうじゃないか」
「楽しむって……うわっ!」
ストライクは自分の股間の一部をザングースに掴まれ、声を上げた。
「さぁ、ストライクを満足させてやれよ?」
もう一方の手でマニューラの頭をストライクのペニスへ近づけさせる。
「……」
ザングースのソレとはまた違うストライクのペニスを見つめ、
マニューラは口を開いて舌を伸ばした。
が、マニューラの舌先が触れる直前、行為を中断させんと彼女を止める声が響いた。
「マニューラ様!や…止めて下さい!」
「…ドラピオン……うるさいよ」
マニューラはドラピオンの制止を聞こうとしなかった。
むしろそれが不快であるかのように、言葉を吐いた。
「! マニューラ様!」
叫ぶドラピオンを他所に、マニューラはその口にストライクのペニスを含ませた。
「うっ…」
吸い込むように口全体に含んで、湿った暖かい舌で鬼頭を舐め
口から出して竿に舌を下から上へと滑らせると、ストライクは面白いほどに喘ぐ。
「う、あ、やめっ……止めろっ……」
口で拒絶の声を上げても、悪寒のような快感が襲い来て
ストライクはマニューラの口技に溺れていた。
「…マニュー…ラ……様……」
ドラピオンは弄ばれるマニューラを、ただ眺めているしかなかった。
そして視界が徐々にぼやけて行くのを見、悔しさと不甲斐なさが目と頬を伝う水になり
その冷たさを知る前に彼は意識を再び闇の中へと、落した。
「うっぁ…イっク……!」
「お、今度はちゃんと飲めよ!」
ストライクが絶頂を迎える直前、ザングースはマニューラの頭を押さえつけてそう叫ぶ。
「ん、ぶっ…ふぅっ……!」
喉奥に突きつけられたストライクのペニスから、勢い良く精が飛び出し
マニューラはザングースに言われたとおり、それらを喉を鳴らしながら飲み込んでいく。
苦味と粘りのある精液を残さず飲み込もうと、
強くペニスを吸い込みながら顔をストライクの股から離した。
「…ぅ、ぁ…ぁぁ……」
ストライクは大きく息を吐きこみ、今のように唸ると
背を後ろへと倒し込んだ。
「ん?おいっ?ストライク!?」
ザングースが慌ててストライクの顔を覗き込み、爪で彼の頬を数回軽く叩くが
ストライクは目を白黒させながら─気絶していた。
「うはっ。気絶したぜ…」
「ザーメンから毒が出て行くと思ったのになぁ?」
マニューラはサンドパンの不思議そうな声を聞き、そんなわけあるか、と心の中で呟いた。
「ま、これで口うるさいヤツもしばらく寝てるからいいか」
そう言うとザングースは体勢をマニューラに返し、
「どうだったよ、ストライクの味はさぁ?」
と、聞くと彼女は
「植物みたいな味だったぞ。羽虫だからか?」
と、皮肉を込めて返した。
それを聞き、へぇ、とザングースは呟くと
サンドパンが何かに気がついたかのような声を上げた。
「あ、コイツ!」
マニューラの後ろで床を見るサンドパン。
その視線の先にはストライク同じく、気を失っているドラピオンの顔があった。
「泣いてるぜ。はは、情けねー」
「よっぽど悔しかったんじゃね?
自分トコのリーダーが男のモノ咥えるの。…でも」
ザングースはマニューラの顎を掴み、自分の顔へと向けさせる。
「直接、繋がる所を見せられなくて残念だけど、なァ」
フン、と鼻を鳴らしてマニューラは顔を逸らした。
「そんじゃぁ続きをしようぜ…って、萎えちまったからもう一度、な」
そう言いつつ、ザングースは萎えたペニスをマニューラの鼻先に突きつけると
「…何度も咥えさせるんじゃないよ。顎が疲れる」
と、彼女は文句を言いながらもそれを口に咥えた。
今回投下分は以上です。
あと1〜2投下くらいで終らせるつもりです。
でもってクチートの名前誤字ってたorz
>>436 楽しみにしてくださっててありがとうございます。
こちらもそちらのを楽しみにしてます!
あと、鳥は名前欄に『#●●●●』と、#の後に任意の英数字を入力する事で出ます。
>>447 作業早ッ!!
その速筆っぷりを見習いたいものです…
>>480 乙です
続きも楽しみです。
>>だけどもどう出会わせるかで悩むw
ココは一つお互い一人の人間が持つ手持ちポケで良いじゃない??
前から一緒に入てお互い気になってたとか良いかも
あとチェリムは寝る時意外はにほんぼれで常にポジフォルムな状態でお願いします。
>>480の文才に嫉妬wwww
ちなみに、「鬼頭」じゃなくて「亀頭」な。
ストライクってやんちゃやってそうなイメージ強かったから面白いよw
乙w
こういうのこそ取り締まれよジバコイル達はw
待てよ…掲示板にないって事は…
盗賊団のMADよりもチーかまのほうが悪役に思えるのはなんでだw
エロもだけど普通に読物としても面白いな。乙
>>485 被害者が訴えないと取り締まれないんじゃない?
訴えられないように口止めしされてる被害者は多いのかもな
素晴らしいGJ
かまいたちの悪党っぷりすげぇw
チームかまいたちに レイプされました・・・
だれかつかまえて こらしめて!
いらいぬし:マニューラ
もくてき:チームかまいたちを こらしめる
ばしょ:ゼロのしま なんぶ
せいげん:なし
むずかしさ:★8(1400)
おれい:???
ふしぎな(ry
絶対見たくない
マニューラは自分で復讐遂げるだろ。警察にもギルドにも頼らず。
気高いマニューラだからこそ犯しがいがあry)
ストライクわるくないのにかわいそすwwww
お礼はタマゴですね
マニューラ「タマゴができた。責任持って養え!」
お前らの妄想力にカンパイ
ポケモンに酒飲ませたい。
酔った勢いで交尾しちゃうミズゴロウとワニノコ萌え。
ポケモン禁酒法とかできそうだなw
禁酒法といえばアル・カポネ。
ヤミ酒を流通させて闇社会のトップに躍り出たドンガラス
がハーレムを作る話はまだですか?
ストライクに意外な反応がw
やんちゃやってるけど、根は真面目なイメージです、彼は。
チームMADの者です。
続きが出来上がりましたので投下します。
注意点は以前と同じく、強姦系だけどそれほどでもない、です。
3度目となるともう慣れたもので、
先ほどのぎこちなさとは打って変わった舌技を
マニューラはザングースに与えていた。
舌を亀頭に絡め、輪を舐めまわし、そして筋を伝わせる。
時折口の中に含んでは強く吸い込み、搾り取ろうとした。
「んー…こんくらいでイイや」
そう言って、ザングースはマニューラの口から己の陰茎を抜き出た。
熱を持ち、硬く立ち上がった陰茎の先からはマニューラの唾液と
ザングースの先走りが垂れ流れ、鈍い反射を見せていた。
「何だ。出さなくていいのか」
「2回もイッたら本番出来なくなっちまうだろ?」
ザングースがは身を屈め、顎を動かしてサンドパンに指示を仰ぐと
彼はマニューラの手首を掴んだまま後ろに下がり
それに引かれてマニューラは地へと腰を落した。
そしてザングースに両足を開かされ、その中心部に雄の分身をあてがわられた。
「…」
マニューラは無意識にその部分から目を逸らすと
次に自分の部下の顔が、瞳の中へ映った。
閉ざされた目から流れ落ちていた涙はとっくに乾いていたが
その跡が彼の頬に残り、それがマニューラへ『何故なんだ』と訴えているように見え
彼女はその罪悪感の重さから逃げるように視線をザングースへと戻した。
「お、何。怖い顔しちゃって」
「…無駄口を叩くなら早くしな」
「おぉ?待ちきれないってワケ?可愛いじゃん」
ニヤリ、とザングースが牙を見せて笑うとマニューラはフン、と鼻を鳴らした。
「つぅっか、お前のココすげぇな。
あてがってるだけなのに吸い付いてら」
「やかましい」
「んだよ、可愛くねぇなぁ。ま、そんな事もすぐに言えなくしてやるよ…」
ザングースはそう言うと、自分の腰を前へと動かした。
「んっ…く!」
濡れた花弁を開かせるように、ザングースのペニスが埋まって行く。
一気には入れず、焦らすようにゆっくりと身を押し込んで行った。
「お、おぉぉ…つか、結構キツ……」
亀頭を全て埋め込んだ所で腰を止め、ザングースは息を大きく吐き出し
マニューラの両足を掴んでいた手を離し、それを彼女の腰へと移し、掴んだ。
そして腰の進みを再開させ、陰茎を深く入れ込もうとした。
「っ!あっう、つっ……!!」
だがその時、マニューラが背を仰け反らせ、身を跳ねた。
「ん? あ、あれっ?」
ザングースは今のマニューラのその声と
自分の亀頭に感じた違和感に思わず疑問の声を零した。
腰を回すように動かし、マニューラの膣内をペニスで掻き回すと
彼女はまたもや、悲鳴に近い叫びを上げた。
「はっ…つ、ぅ…!」
歯を食いしばって顔を伏せ、マニューラは肩を上下に揺らすほどの荒い息を数回繰り返す。
「…あー……の、さぁ。お嬢さん?」
「…なん…だ……」
「えっとぉ…」
ザングースは右指の爪で自分の頬を掻き、そしてマニューラに自分の疑いを問いた。
「…経験あるって……言ったよな?」
「言ったぞ……だからどうした……」
「……それ、マジで?」
「そんな嘘を言ってどうなる!」
この白鼬に自慢の鉤爪を見舞う事ができず、
サンドパンに掴まれた腕が恨めしいとマニューラは思いながらも、
牙を剥き出してザングースに言葉を吐き捨てた。
するとザングースは、あぁ悪い悪いと言いながらさらに言葉を続けた。
「だってよぉ…お前のナカ……処女のと同じ…っぽくてさぁ」
「え、コイツ実はバージン!?」
サンドパンは驚きのあまり、あやうくマニューラの両手首から手を離してしまうところだった。
「ほら、こうすると…」
「!! いっ…つ、ぅ!!」
ザングースが腰を動かそうとすると、マニューラが苦しみに耐える声を上げる。
「痛い?」
「…う…あ、あぁ」
マニューラが首を縦に1度振り下げ、肯定すると
ザングースはふぅむ、と喉の奥を鳴らした。
「おーい、サンドパン」
「ん、何?」
マニューラの肩越しにサンドパンが顔を出した。
「っのさぁ。確かマニューラは進化してからの経験は無いっつてたよな?」
「うん、言ってたけど」
「…もしかして、進化すると処女に戻るってこたぁ…無い、か?」
進化の過程が過去にも未来にも無いザングースは、
自分の仲間内で唯一の進化体のサンドパンに自分の抱いた疑問を投げかけたが
そこに返って来た答えは意外なものであった。
「っえー!?でも俺、進化してからヤッても
童貞捨てた時程の感動は無かったけど…」
「いや、お前の事はどうでもいーよ!
メスの事聞いてんの、俺は!」
「ん〜、さぁ?良く知らね。でもコイツのナカがそうなら、そうなんじゃね?」
答えにならない答えを返され、ザングースは溜息を吐いた後に
マニューラの腰に当てた左手を背の後ろへと回し、彼女を自分の胸へと引き寄せた。
そしてニッと笑い、その笑みを彼女へと見せ付ける。
「そーか、実は処女同然だったんじゃん」
「…だからどうした…つっ…」
「いやいやいや。
だったらあんまり乱暴に出来ねぇなぁって、さ」
既にこの行為が乱暴そのものであるが、ザングースはそれには触れず
「俺って優しいからさぁ」
そう言い、右手でマニューラの腰を掴みなおして自分の分身を埋め込む作業を再開させた。
「つっ…あ、うあ、ぁ!」
グジュ、と粘膜同士が擦れる音が響き、マニューラは膣内の痛みに声を上げる。
「お、膜かな、コリャ」
亀頭の進みを拒むかのような引っかかりを感じ、ザングースはほくそ笑んだ。
胸の中で顔をむせるマニューラに向け、
「お嬢さんー。痛いと思いますけど我慢してくれよ」
と茶化すと、彼女はその赤い瞳で鋭くザングースを睨みつけた。
その瞳に恐怖の色は一切無い。あるのは、ただ怒りの色だけで
ザングースはその色を読み取るとまた、笑った。
「サンドパン。マニューラの腕を上に上げさせろ」
「ほいほい」
サンドパンはマニューラの手を両手で掴みなおし、
それを彼女の胸側へと回して、両手首を頭上に上げた。
そうしてザングースはマニューラの背に回していた手を彼女の胸へと移し
軽く押して彼女の背を地へと付けさせ、サンドパンも掴んだ両腕を地へと押し付けた。
そして─
「!!
う、ぁっ!ああぁあッッ!!」
マニューラは目を見開き、口を開き牙を剥き出し、叫んだ。
ザングースがマニューラの腰を掴み、己の腰を彼女へと押し付けるため
一気と陰茎を入れ込んだのだった。
マニューラの膣内で紙が破れるような音が響いた─ような気がした。
腹部が破裂したような痛感が刺激され
その痛みに彼女は呻き、そして叫んだ。
彼女は視界が真っ赤に染まったような幻覚を見、次に激しい眩暈を覚えた。
遥昔に経験した時と、同じ。だが違うのは、その相手─
「へへへ。進化後処女もーらい」
ザングースは身を屈め、マニューラの顔に自分の顔を近づけて
そう言いながらも腰の進みを止めなかった。
「くっ…う…うぅ……」
「つぅっかマジでキツいんですけど。
痛いくらいなんで、少し力弱めてくんね?」
ザングースはそう言いながら、繋がった箇所を見ると
彼のペニスは半分も挿入されていなかった。
「知…るかっ!」
「ふーん…そう言うならムリにでも動かすしかないんだけどなぁ。痛いぞ?」
そう言い、彼女の身体の強張りを少しでも取るために
ザングースはマニューラの耳を甘噛んだ。
「はっ…ん」
ゾクリと背筋に悪寒が走り、マニューラは声を出す。
だが即座に膣内に激痛が巡って来て、彼女はまた叫んだ。
「つぁッ!…あ、う!あぁあ!」
「んん〜…これ以上は入らねぇか?一度抜くか…」
ザングースがは腰を後ろへと引くと
ペニスから生えた棘がマニューラの膣内を引っ掻き、
それが更なる苦痛を彼女に与えた。
「うっ……つ、は、はぁ……」
下腹部に感じていた圧迫が無くなり、マニューラは深く息を吐く。
額に玉の様な汗が溢れ、それらは頬へと流れて顎から床へと零れ落ちた。
激痛と嫌悪と疲労感で、マニューラの意識はやや朦朧としていたが
それでも彼女は倒れるわけにはいかなかった。
全ては、この島の宝を手に入れるため。そして、部下を救うために。
「ひ、はぁッ!」
下腹部を圧迫する感覚が再び訪れ、膣内に熱されたオスの分身が再度挿入される。
ザングースはマニューラの両脚を自分の両腕で抱えるように持ち上げ、
彼女の腰を浮かして己の腰を打ち付け始めた。
打ち付けるたびに、ザングースのペニスは徐々に埋まる深さを増していった。
だが、それでも全てが入り込む事は無く
ザングースは何とかして全て埋め込もうと
入れ込むたびに腰を左右に動かし、マニューラの膣内をかき回しながら進む。
「…俺さー、氷タイプのメスって今まで抱いた事無かったんだよなぁ」
腰を打ち付ける動きを続けながら、ザングースはふと呟いた。
「そ…それっが……どう、し、ぃつっ!た!」
「てっきりさ、冷たいのかと思っていたんだよね、ナカ。
でも、お前のナカ、冷たい所かすっげぇ熱い。
…ニューラ族ってよぉ、氷タイプの種族の中でも異質だよな」
腰の動きを一旦休め、ザングースはマニューラの脚を抱えていた両腕を離し
次に彼女の腰と背に手を回し、抱きかかえるように彼女の上半身を持ち上げ
自分は膝立ちしていた脚を胡坐の形に変えた。
サンドパンはその動きに合わせるように、マニューラの両腕を彼女の背側へと落させた。
座位の形になり、ザングースはマニューラの胸の突起を舐め上げると
彼女は苦痛の中で唐突に与えられたその感覚に、甘美の声を上げた。
「は、ぁっ」
「…他の氷タイプの種族はよォ、雪の身体だったり水や氷の身体だったりするじゃん?
一見ケモノっぽいグレイシアすらそうだ」
「…マン、ムー…達が…いるだろ……ん、あぅ、ぅ!」
「だぁってアイツらは元から氷の世界の住人だぜ?
あの分厚い脂肪と体毛はソレの為にあんだし。
それにさ、ネコは寒さにとことん弱いイキモノだぜ?
俺だって、あんまり寒い所は好きじゃねぇ。
それがよォ、わざわざ寒い所を選んで暮らしてるなんて…」
「いっ!あ、う!」
「変わってんな。
"カミサマ"は何でお前らみたいな種族を作ったんだろ?」
全てのポケモンの先祖は、ある1匹のポケモンから生み出された─
─と言う御伽噺を子供の頃聞かされた。
もし、"カミサマ"が居るとしたら、それはそのポケモンなのだろう。
だけれども、そのポケモンを生み出したのは誰なのか。
そしてポケモンを生み出した誰かを生み出したのも、また誰なのか。
そしてまた─
マニューラは荒い息を繰り返しながら、天を仰いだ。
だが空が見えるわけでもなく、そこにあるのは無骨な石の天井だけ。
ザングースに陵辱されている意識を逸らしたく
考えを"カミサマ"へと向けたが、その意識も下半身に与えられる刺激ですぐに弾けてしまった。
「いっあっ!はぁっ、ん!」
ザングースと繋がったまま座位の形にとられ、
彼の腕が背と腰を抱いているとは言え、マニューラの身体を支えているのは彼女の脚だった。
その華奢ながらも程よく筋肉がついた脚は、彼女にとって鉤爪に続く自慢の武器であり
幾度と無くこの脚で敵を蹴り飛ばして来た。
だが、その脚は今は小刻みに震えて身体を支えるだけで精一杯だった。
ザングースに与えられる痛みと甘美の感覚に、
マニューラの脚から力が抜けて抜き、重力が彼女の身体を下へと引き込んだ。
「ん……あ、は…ぁ…」
マニューラは息を大きく吐き出し、ザングースの右肩に顎を乗せた。
開かされた股はザングースの股にピッタリ重なり合い
彼のペニスは根元まで彼女の膣内に埋まっていた。
「うっは。全部入ったぜ。おぉ?奥に当たってるかねぇコレは」
「る…さぃ…ッ!」
膣内を埋め尽くされ、マニューラは苦しげに熱い吐息を繰り返した。
マニューラの膣内はザングースのペニスを締め付け、
押し出そうとするかのように、滑りの液を染み出しながらその肉壁を動かす。
痛いくらいの締め付けを感じ、ザングースは腰を動かしもせずに
絶頂を迎えてしまいそうな感覚を覚えた。
しかし、ここで射精してしまってはつまらない。
ザングースは精を吐き出す欲望を抑え、マニューラの腰と背を抱いていた手を下へと滑らせ
彼女の臀部を左右から割るように、掴み─
「はっ!あ、ん!あ、あぁあぁあああ!!」
根元まで埋まったペニスを、更に奥へと入れ込まんと
強く、そして勢い良く腰を打ちつけた。
一瞬マニューラの腰が浮き、その勢いでザングースのペニスが半分まで引き抜かれたが
掴んだ手が彼女の腰を彼の腰へと引き込み、そして再び腰を打ち付ける。
ペニスを引き抜くとそこに膣内から溢れた液が絡み付いて
腰を打ち付けるとその動きに合わせて液が擦り取られ、結合部で飛び散った。
水音が粘りを利かせ始め、窮屈でたまらなかったマニューラの膣内も
ザングースのペニスに馴染んできた様子で
彼は快楽の呻きを喉の奥を鳴らして表わした。
「う…ん、イイ音するようになってきたなァ。
ナカもグッチャグチャになってスゲー気持ちイイ」
「だまっ…!れ!ひはっあッ!」
マニューラは開けた口から溢れた唾液にも気がつかず、ただ呻くしかなかった。
己の膣内が働かせた保護機能の体液のおかげで痛みは和らいだとは言え
それでもザングースのペニスはやや小柄なマニューラの身体には大きすぎた。
しかし身体の構造とは憎らしいもので、大きすぎるペニスでも
膣内は自分の身を傷つけぬようにと馴染ませようとする。
マニューラは自分の身体の中で唯一、この器官を妬ましく思った。
彼女がそう考えているうちにも、
ザングースはマニューラの膣内の快楽をもっと味わおうと
打ち付ける腰の動きを早めて行く。
だが、それにもやがて終息が来る事を、彼は知った。
「ん……そろそろヤバイ…かなっ」
背と首の体毛がゾワゾワと逆立ち、ザングースは限界が近い事を予感すると
マニューラの臀部を掴んでいた右手を彼女の背に移し、逃さぬように強く抱きしめた。
「…な、ぁ、マニューラ…」
「あぅっ!…なんっだ……」
「俺と…お前の、さぁ。うっ…ん、交配って…
可能、なの、知ってる…か?」
交配─
交尾と言う言い回しではなく、交配。
ザングースのこの言葉の意味を、マニューラは分かっていた。
この世界では種族は違えども、恋をし、そして子を成す者達は多い。
たとえ外見が似ても似つかぬ関係であろうとも、である。
先ほど、マニューラはこの世界のポケモンの先祖は、
1匹のポケモンから生み出されたと言う御伽噺を思い出していた。
全てのポケモンは、そのポケモンの遺伝子をも受け継いでいると言う事も思い出し
種族が違えども子が成せるのは、その遺伝子によるものでは無いのかと思った。
"カミサマ"のお目溢しなのか、ただの気紛れか─
だが、これだけは言えた。
その"カミサマ"の計らいは、時に最悪の事態を引き起こす事もあるのだ、と。
「んつっ…し、知って…いる…」
「そうかぁ…うぉっ…。…で、さぁ、どうする?」
「何が…だ! んっ、あぅ!」
「嫌なら、そう言え…よっ」。
大抵のメスは、望まぬオスに犯され、そしてたまごを宿す事は望まない。
それはマニューラだって同じ事であろう。
ザングースの今の狙いは、マニューラの高い誇りを砕く事だった。
何度か、彼は行動で拒否をマニューラに示されたが
言葉で拒絶をされた事が無かった。
だからこそ、彼女が拒絶する事を望み、
そしてその拒絶を拒否する事で、彼女を絶望の淵に落してやりたいと思った。
「ふはっ…」
だが、マニューラはザングースの肩に顎を乗せたまま、失笑した。
そして次に、こう返したのだ。
「好きに……しろっ!」
「…へっぇぇ…マジでぇ?」
「どうっせ……同じ事だ、ろ…んぁっ!」
─見破られたか。
ザングースはちぃ、と舌打ちして口の端を上げた。
「本っ当…お前ってプライド高っけぇなぁ。ここまで来て、んっ…
泣き言1つも言やしねぇし涙を1粒も流しやしねぇ。
うっ…そう言うメス、嫌いじゃ…ない、ぜ」
いや、むしろ好みかな、と続けると
「…お前のようっな!オスは…好ま、ない!」
と、マニューラが返した。
「ははは、リーダー、フラレてやんの」
「うっせぇ!っう!もう出る…」
ザングースはマニューラを抱き込む腕の力を強めて、
最後の仕上げとして腰の動きを早めると、
マニューラの膣内もそれを見込んでか、締め付ける力を強めた。
「孕ませる……孕ませてやるぞ!」
「んっつ……!ほざっ…け!白鼬が!」
ザングースがマニューラの膣内に精を吐き出そうとしたその時、
マニューラはせめてもの抵抗として彼の右肩に噛み付き、牙を深々と突き立てた。
「!! うっぐぅぅ…つぉッ!」
右肩に受けた激痛に驚き、そしてザングースは全身を駆け巡った快感に喉を鳴らした。
「んぐっ……う、んっんんん!」
膣内に熱い液体が注ぎ込まれたのを感じ、
マニューラはザングースの肩に噛み付いたまま呻いた。
下腹部の奥が溶けそうなまでに熱くなり
自分の股からドロリとした液が溢れるのを感じ、
実際に溶けてしまったような錯覚を覚えたが
それは子宮内と膣内に注がれたザングースの精液と
自分の体液が混ざり合ったモノである事を、惚けた思考でマニューラは理解した。
鉄に似た味がマニューラの口の中に広がり
それはザングースの肩を伝い、彼の胸元へ色を広がせた。
「うっぉ…ぉぉ…」
ザングースは腰を痙攣させ、未だ出続ける精液を残さずマニューラの膣内へ送り込ませた。
「ふっ…はぁー…はぁ…はぁ……」
深く、大きく溜息を吐き、ザングースは一息つくと
マニューラの背を抱き込んでいた腕を彼女の頭部へ移し、自分の肩から彼女の口を剥がさせた。
牙で押さえられた箇所から血が溢れ、ザングースの右肩は赤く染まった。
「はっ…どうした。毛皮が生え変わったか?」
左目と胸に流れる赤い毛皮と同じ色になったザングースの左肩を眺め、
マニューラが首をかしげて嘲笑うと
「お前が染めたんだろうが…」
ザングースはニヤリと苦笑った。
「さて…続けるぞ」
ザングースがそう言いながらマニューラの腰を抱きかかえると
彼女はギョッとした表情を見せた。
「ま、まだするのか?」
精液を吐き出したにもかかわらず、ザングースの陰茎は硬さを保ったままだった。
…否、一度萎えはしたものの、マニューラの膣内の感触に再度熱を持ったのだ。
「だってお前、イッて無いだろ?俺だけイッてもつまんねーよ。
言っただろ?メスも悦ばせてやりてぇんだよ、俺は」
「くっ…下衆な野郎め……んっ」
ザングースが腰を動かしてペニスを半分引き抜くと
それと合わせてマニューラの膣内に溢れた精液が零れた。
そしてそれを再び膣内へと送り込むために一度腰を打ち付け
腰を左右に動かし、蓋をするようにペニスをねじり込んだ。
「はっ…あ、ん!ん…」
「…イイ声になって来たな。感じてんのか?」
「だまっ……れ…はっ…また噛まれ…たい、のか、あッ!」
「それは勘弁してもらいてぇなぁ…。あ、そだそだ」
ザングースはそう言うとマニューラの腰を両手で掴み、
自分の上半身を後ろへと倒してその上に繋がったままのマニューラを、乗せた。
「…!」
座位から騎乗位の形となり、マニューラは歯を食いしばってザングースを睨み付けた。
「これなら、噛まれる心配無いもんなぁ?
おーおー、イイ眺め」
寝転びながら、ザングースは下目になって己の分身がマニューラの性器に食い込んでいる部位を眺めた。
彼女の性器からは白濁色の液が零れ、だがそれを逃さんとばかりに
赤く腫れ上がったマニューラの大陰唇がヒクヒク動いてザングースのペニスを咥えていた。
腰を掴んでいた左手を伸ばし、マニューラの胸へと当てて軽く揉む。
「んっ…っの…!」
「よくよく考えたら、コレってさっきと同じだな。
あ、でもあの時は腹に乗っかられていたんだっけ」
ザングースはマニューラに圧し掛かられた時を思い返しながら
彼女の胸の突起を指で摘み、軽く捻った。
「ひゃっ!あっ!んつ…!」
「マジでお前の胸ってまっ平らなんだなぁ。
もっと楽しめなくてちょっと残念」
「ふ…不満な…ら!触るっなッッ!」
「ははは。気にしてるんだ?可愛いじゃん」
「黙っ…れ!」
牙を剥きだし、マニューラが咆哮するとザングースは怖いねぇ、と呟いて
彼女の腰を掴んでいた右手の親指を下へとずらした。
「い…はぁっ!」
ザングースの親指がマニューラの陰核に触れ、彼女はビクリと身体を跳ねさせた。
赤く濡れそぼった陰核を指の腹で捏ね繰り回すと
マニューラの膣内は締め付ける力を増す。
「はっ…あ、ンッ!ひぁっ…」
柔らかかった陰核は次第に固さを増して行き、
ザングースが捏ねていた指を押し込み、素早く下へとずらすと
陰核を包んでいた薄い皮が剥がれ、その身を露わにした。
「ひぅッ!あっはあ!」
「うはっ。スゲー。クリトリス勃起してんぜ」
「え?どらどら」
「ほれ」
サンドパンがマニューラの脇腹から覗き込み、ザングースは指を離してそれを見せ付けると
ぷっくりと膨れた陰核はオスのペニスのように立ち上がっていた。
「へっえー。しっかり感じてるんじゃん、この黒猫カマ野郎」
「…まだ…言うか!この砂鼠!」
マニューラは上半身を捻り、
その遠心力でサンドパンの顔に肘を打ち付けようとしたが
それは易々とかわされてしまった。
「っとぉ。いやー、マジで乱暴なメスだこと。
こんなにマンコ濡らしてオスのチンコ咥えて言う事じゃないよなぁ」
「黙れこの下品なオスが!」
「…ふーん…下品、ねぇ。下品…」
ザンドパンはマニューラに吐かれた暴言が地味に効いたらしく
じっと動きを止めて彼女の放った言葉を口にした。
そして彼女の両腕を左手だけで掴みなおし、
余った右手をマニューラとザングースの結合部へと添えた。
「んっ…!?」
「…お、い?サンドパン…?」
サンドパンは指で結合部から溢れる液を掬い取ると
それをマニューラの臀部の中心部へと擦りつけた。
「んぁッ!? な、な…ぁ…?」
マニューラは無防備な部分を触られ、思わず声を出すが
サンドパンはお構い無しにその部位を指の腹で撫で回し
潤滑液の代用としての液体を馴染ませて行く。
「下品…ねぇー?…だったら下品なりにしてやるよ」
サンドパンはくくっと笑い、寝転がるザングースへと顔を向け、
次にこう言った。
「…リーダー。コイツマジでムカツクから、俺も混ぜさせてよ」
投下するレス数間違えた。
今回投下分は以上です。次で完結です、多分。
クチチェリSSですが、ある程度話がまとまったので
この話が終ったら投下させていただきます。
出会いに悩んでいたので、
>>481のトレーナーの手持ち案頂きました。ありがd
>>482 うわ、アホな誤字やっててすいませんorzナサケナイ…
ホントにご苦労様です。
最近仕事が終わった後にSS見るのが楽しみなんだぜ
クチチェリ期待
>>507 おおありがたや、ありがたや。
マニューラ頑張れー
お疲れ様です
進化すると処女になるって面白い発想だ。
二回進化するタイプは…ゴクリ
続きまってるよ!
バンバクとルカマニュ投下マダー
バンギラスのケツは筋肉がたっぷりついてて突っ込みにくそうだ。
締まりがよさそうだな
バクフーンのケツはあったかくて柔らかそうだな。
今投下中の続きも新作も楽しみだ!
早く読みたい。
「バクフーンのケツはあったかくて柔らかそうだな」
と手持ちのバクフーンに言ってみたのが事の始まりだった
真っ昼間だってのにバクフーンが俺に擦り付いては「くぅ…ふぅっ」とうめき声を上げて、しまいには抱きついてくる
暑い。まだ六月なのにひどく暑かった
晩飯時になるとバクフーンは勝手に冷蔵庫を開けて俺に肉だのニンニクだのこってりしたものを押しつけてきた
あまりの暑さでぐったりした俺を労ったのか? 俺は茹でる直前だったそうめんをキャンセルして餃子を作り、バクフーンと一緒に食べた
「精つけさせてどうするんだww」なんて言ってみたらニマニマしながら
「フン フーン♪」とか鳴いてた……フラグは揃っていたんだな。
で、今布団にバクフーンがな……
腰を突き上げて「フーン///」とか鳴いてるんだ
バクフーンのケツはあったかくて柔らかそうだな本当に
省略されました。続きは「ケツデカバクフーン」と書き込みすると表示されます。
ケツデカバクフーン
ここまで期待させるからにはちゃんと続き考えてるんだろうな?
517 :
書きながら:2009/06/09(火) 22:00:11 ID:maI0VC+d
で、今布団にバクフーンがな……
腰を突き上げて「フーン///」とか鳴いてるんだ
バクフーンのケツはあったかくて柔らかそうだな本当に
本当にエロい。
腰を突き上げたバクフーンがチラチラこちらを見てくる。
俺は吸い寄せられるようにお尻に近づいていった
触る。ピクリと反応するバクフーン、暖かい。
揉む。柔らかい……もう俺は止まらなかった
「バクフーン!好きだっ、大好きだ」
バクフーンの首元にすがりつき、口付けする。
禁断のポケモンとのキスは甘い味がした、心臓は高鳴り、息は荒くなっていく
舌を割り込ませ、でっかい口の中から唾液を貪る
バクフーンの口の中は甘かった。決して餃子のニンニク臭さなんて感じない。
バクフーンは俺の勢いに着いて来れず、呆けていた。
俺はキスを一旦終えるとバクフーンに「大好き」と言ってやった。すると途端にバクフーンは顔を真っ赤にして、背中を爆発させる。
そのままバクフーンは俺を下敷きにするように抱きついてきた、うちのバクフーンは抱きつくのが好きらしい。
バクフーンが腹の違和感に気づき俺を組み敷いたまま腰を浮かして俺の腰を凝視する。
俺の子孫を残すという意志は、愚かにも素直にテントを張っていた
なんという焦らしプレイ
520 :
514:2009/06/10(水) 01:29:51 ID:vfcW04Vv
ちょwwww
あの書き込みで話がwww
いいぞもっとやれ
子孫を残してしまうのか
バクフーンは邪魔なパジャマのズボンを引っ張って脱がし、すぐに息子を銜えた
ある程度の硬さを持っていることを確認すると、俺に跨った。
「ふうぅぅん!ふうぅぅん!」
俺の逸物を割れ目に宛てがい、ゆっくり腰を降ろしていった。
人間以外には処女膜をもつ種族は少ないと聞いたが、バクフーンも処女膜は無いらしい。だが、無いからって濡らしもせず初めから気持ちいいなんて事は無いようだ。
辛そうながら俺に奉仕しようと動こうとするバクフーンを俺は起き上がって抱き、鎮める。
そのままかなりの面積をもつ毛皮の中から乳首を見つけ出し、舐めたり啜ったりあま噛みしてバクフーンを味わう。
バクフーンの鳴き声が上擦っていく。俺はバクフーンと繋がった接合部に手を伸ばした
「濡れてきたかな? ちゃんと濡らさないと辛いぞ。こんどから前戯をちゃんとしような」
「ふん、ふうぅぅん!ふうぅぅッんぁッ!」
返事をしようと口を開いた時に陰核の皮を剥き、豆を弄り倒す。そのまま集中的にこねくり回し、まず一回イかせる。
バクフーンが強く俺を強く抱き、背中に爪痕をつける。俺はバクフーンの毛皮の香りを楽しんだ。
睡魔におそわれつつ小休止を終え、余韻の終わった頃のバクフーンを揺さぶる。膣の中をモノが出入りする感覚にバクフーンは切なそうな表情をする。
さすがに背中を抱えての動きは辛いので、お尻を抱える。バクフーンのケツはあったかくて柔らかい。
体重80kgの図体を腰の上で踊らせるのは辛いが、勢いは凄まじい。深く、奥まで突っ込み続ける。
バクフーンが徐々に腰をくねらしたり、自ら腰を振り、すがるように求めてくる。
俺は要求に応え、バクフーンを押し倒して組み伏せるように正常位の態勢で激しく突く。
「ふぅっ、ふうぅぅん、ばくぅッ」
バクフーンは突かれるたび辛そうな声をあげ、嬉しそうな顔をする。だんだんに俺も堪えるのがつらく声をあげ、快感に嬉しいにやけ顔になっていく
行為はイかされるかイくかの我慢大会と化した。
イってしまえば気持ちいい、たげどイく直前の激しさも気持ちいい。我慢を終えてしまえば全てが終わってしまう気がする。
堰は突然切れた。
彼女が先に負けたのだ。それに導かれるように俺も彼女の中でイった
人間はポケモンと交われない。
俺はその一線を踏み越えてしまった。
彼女――バクフーンはどう思ってるのだろう?
犯され、心の中で泣いているのだろうか? 愛をいとなんだ事を心の底から喜んでいるのか?
俺は彼女と一緒に喜びたい。彼女が大好きだ――
俺はバクフーンの肩に腕を回した。すると彼女はゆっくりと瞼を開く。
初めて会ったときもこうだった。
初めて抱きしめたポケモンはヒノアラシで、俺の腕の中で目を覚まして目があった瞬間から……
『ポケモンと結婚した人間が居た。昔はそれも普通の事だった』
「結婚しよう。バクフーン」
バクフーンはびっくりしたが、頷き、俺にキスしてくれた。
今は6月。うちはバクフーンの熱気でめちゃくちゃ暑いです。
つづく
>>523 素晴らしい和姦でございます。
汗だくになりながらの獣姦ハアハア
チームMADの者です。続きを投下させていただきます。
今回で完結になります。そしてまた長くなりました…。
注意点は以前と同じく強姦系だけどそれほどでもない、です。
「混ざるぅ!?」
と、ザングースは眉を顰めて言うと
サンドパンはコクリと頷いた。
「そ。だってリーダーもストライクもイイ思いしてんのに
俺がした事と言やぁ、無い胸触った程度だぜ?」
「無くて悪かったな!!」
マニューラが牙を剥いてサンドパンに怒鳴りつけるが
彼は聞きもせずに言葉を続ける。
「それってズルくねェ〜?だから俺も楽しみたいの。
イイでしょ?リーダー?」
ニマリとサンドパンが笑うと、ザングースは口を閉ざして数秒間考えたが
すぐにサンドパンと同じような笑みを返した。
「…イイぜ?でもちゃんと慣らしてやれよ」
「わぁってるって。じゃないと俺も痛いしー」
ザングースからの許可を得て、
サンドパンはマニューラの臀部の中央部に押し当てた指を再度動かし、
指先に絡めた液を彼女の菊門の周りに塗り込んだ。
「こ、このっ…!」
「何、嫌?なら嫌って言えよ」
彼らの企みを知ったマニューラは、首を動かしてサンドパンを睨みつけるが
今のように言われて口を噤んだ。
「おいおい、サンドパンばっか見てないで俺も見てくれよ」
ザングースはそう言いながら地に着けた腰を上へと突き上げた。
「はっ!あぅッ!」
唐突に受けた衝撃に、マニューラが背を反らして声を上げると
その声を気に入ったのか、両手で彼女の胸を揉みながら
ザングースはまた腰を突き上げ続けた。
その後ろでサンドパンはマニューラの蕾をほぐし続け
ヒクリと動いたそこに、親指を入れ込んだ。
「つぁっ!」
肛門に感じた違和感に、マニューラは思わず声を出してしまったが
サンドパンはお構いなしに入れ込んだ親指を出し入れしてほぐして行った。
「んっ…?おい、今ケツ弄った?」
「指入れたけど?どしたの」
「いやぁ、いきなり膣ン中の締りが強まってさぁ」
「マジでェ?何、コイツケツも感じるんだ」
マニューラの直腸内を掻き混ぜるように入れ込んだ指を回し、
サンドパンは喉奥を鳴らして笑う。
その笑い声にマニューラは心底嫌悪を抱くが
直腸内と肛門を掻き乱されているにもかかわらず、
嬌声の声を上げてしまう自分に対しても、同じであった。
「ンッぁ……あ、はっ!は、ぁ…」
背を仰け反りながら、マニューラは口を開いて喘ぎ
息を荒くして行く。その反応を見て、ザングースは「お」と、呟き
「へへへ。イキそうっぽいなぁ」
突き上げる腰の動きを強め、指で硬くしこった胸の突起を摘んだ。
「くっ…あ、ぁッ、はっぁ!」
反らした背を前へと屈め、目を硬く瞑って襲い来る快感に耐えようとするが
それも虚しく、身体の感覚は素直に快楽の電気信号を彼女の脳へと送って行く。
脚がガクガク震え、身体全身も痙攣を始める。
─そしてついに、マニューラは限界を迎えた。
「はっ……あッ、んっ!あっああぁあーーー!!」
ビクリと背を仰け反らせ、絶頂の波に溺れながらマニューラは叫んだ。
膣内が締まり、メスの本能がオスの種子をねだったが
ザングースは片目を瞑って身を強張らせて射精を我慢した。
身体の痙攣を続け、やがてそれが治まった頃
マニューラは深く息を吐いて身を再度、前へ屈めた。
「んっ…は…はぁ…はぁ…」
彼女が熱い息を唾液と共に吐き出すと、その表情にザングースは満足げに笑みを浮かべた。
「キモチ良かっただろぉ?イイ声出してさぁ」
「……」
マニューラは未だ整わない息を続け、
顔を伏せたまま上目でザングースを睨んだが
その瞳に鋭さは残っていなかった。
「おいおい。ンな怖い顔すんなって」
「…黙…れ……」
「…本当、強情なメスだなぁ」
ザングースは半場呆れ、半場感心して溜息を吐いた。
「リーダー。そろそろイイ?」
マニューラの菊門から指を抜いたサンドパンが
彼女の背越しにザングースに声をかけた。
「お。準備は大丈夫なん?」
「結構ほぐれたからイイかも」
そう言いながらサンドパンは既に勃起した己の分身をマニューラの臀部に挟み、
陰茎を擦り付けた。菊門に塗りこんだ液体と、彼の陰茎の先から流れる先走りが
マニューラの臀部の間でクチュクチュと音を立てて混ざり込む。
「そうか。じゃぁイイぜ」
「了解」
ザングースから下された許可に笑みを浮かべ、
サンドパンは亀頭をマニューラの菊門へと押し当てた。
マニューラは身を強張らせ、歯を食いしばってこれから自分の身に起こるであろう
サンドパンの行為に息を飲んだ。
「力、抜かないと処女喪失の時よか痛いと思うぞ?」
ザングースがマニューラの身を案じて今のように忠告するが
彼女は何も答えずに、耐える体制を崩さなかった。
今のザングースの言葉を聞き、サンドパンはケラケラと笑った。
「あ、イイのイイの。どうせなら思いっきり痛めつけてやりたいしー。
俺ってリーダーみたく優しくないしー」
「うっは。サンドパンのSはサディストのSってか」
「じゃぁ、マニューラのMはマゾヒストのMってねー」
笑いながらマニューラを侮辱し、サンドパンは己の分身をマニューラの菊門へ入れ込んだ。
「くあッ!」
肛門を裂くかのようなビリビリとした痛みが走り、
熱さと痛みが心臓の鼓動と同じように脈打って、マニューラは呻いた。
「う…ほぐしたと言ってもキツぅ」
サンドパンはマニューラの背に乗りあがり
彼女を寝転がるザングースとの間に挟むように押し倒し、
その動きに合わせて陰茎を埋め込んでいった。
「ん、全部入ったぁ」
サンドパンは深く息を吐き、今のように呟く。
マニューラの直腸内は異物の進入を拒み
押し出すように収縮するが、それは逆にサンドパンへ快楽を与えた。
「んん〜。キモチイイ…。俺、年増はあんま好みじゃないけど
コイツのナカはかなり好きかも」
「だっ……れ、が、としッ……ま、…だ!」
誰がと言ってもその答えは分かりきっているにも係わらず、
激痛に息を荒げながらもマニューラはサンドパンに怒鳴りつける。
その様子を見て、サンドパンはまた、笑った。
「ふはッ。ケツを犯されてマンコも犯されているのに。強いねー…でも」
「その強さもどこまで持つかねぇ?」
ニタァと邪悪な笑みを浮かべ、サンドパンは腰を動かした。
「ひはッ!」
焼けた鉄を抜き出されたような熱さと痛みがマニューラの肛門と直腸に走る。
サンドパンは陰茎を抜き出し、再度入れ込んでまた抜き出しまた入れ込む。
進入を拒む直腸は肉壁を動かして収縮を続けるが
それはやがて彼の動きに合わせるように馴染んでいく。
膣内の感覚とは違う熱さと鈍痛に、マニューラは声を張り上げて呻くが
同時にまた、痛さとは別の感覚を知り始めていた。
動きを止めていたザングースもマニューラの腰を掴んで
自分の腰の動きを再開させ、彼女の前後の穴をサンドパンと共に責めたてた。
「くはっ!あぅっアぁつ!」
膣壁と腸壁を擦られ、マニューラは悲鳴に近い呻きを上げた。
「うん?今リーダーのチンコに当たったかな。ははは」
「…萎えるよーな事を言うなって…。っつーか、重めぇよ。退け」
「はいはい、…よっと」
サンドパンは身を起こし、彼女の両手首を握り締めたままマニューラの背から離れるが
それを彼女の背に押し当てて逃さぬように重心を寄せて、腰の動きを再開させた。
「あッぐ、う、ぅんっ!」
ザングースの胸に頬を押し当てて、マニューラはひたすらに耐え続けた。
痛感と快感が膣内と腸内に巡り、それらは合わさって彼女の全身を駆け巡る。
意識は保ったままではあるが、このままでは持たないであろう。
その事を、サンドパンとザングースは互いに感じ取った。
「あんまヤり過ぎると、コイツ壊れるかもな」
「イイんじゃねー?だぁって俺らを襲った盗賊団だぜ」
「悪い事は出来ないものだなぁ?ハハハ。
ま、壊れたら壊れたで囲っちまうのもイーかも」
「うっわ、リーダーも負けじとサディストじゃん」
サンドパンは笑い、ザングースは喉を鳴らす。
マニューラは2匹の会話を聞きながらも抵抗せずに、
ただ、なすがままに犯されるしかなかった。
「はっ…ん、あっぁ……」
ゾクゾクとした悪寒が背筋に走ったマニューラが息を吐いて喘ぐと
その様子を見てサンドパンがまた笑った。
「んん?何、今の声」
陰茎を咥え込んだままのマニューラの肛門を広げさせるかのように
サンドパンが腰を回すと、
「あつっ!んっ、ぁあ…ッ」
彼女は強い感覚に再び声を出して喘いだ。
「うはは、ケツで善がり始めたぜコイツー!」
「さっきまで進化後処女だったメスとは思えねェなぁ…」
2匹の言葉は容赦なくマニューラの誇りを切りつけた。
「くぅっ…」
マニューラは顔をザングースの胸の中に埋めて
羞恥心と怒りを静めようとするが、それはサンドパンによって邪魔された。
「はっあ。もー我慢出来ない。リーダー、激しくしてイイ?」
呼吸を荒げ、サンドパンがザングースと目を合わせて言うと
彼も同じ様だったようで、それに同意した。
「よっしゃ。どーせならコイツも一緒にイカせようぜ」
「そりゃぁイイや」
その会話を聞き、マニューラは埋めたザングースの胸の中で
ギリ、と歯を食いしばった。
─だが、その歯は即座に食いしばる力を緩め
その奥より肺と声帯を振るわせた音を出した。
「はぅっ!あ!」
胸の中に埋めた顔を仰け反らせ、膣内と直腸内が受ける刺激に反応を見せた。
ザングースの陰茎が膣からその身を抜き出すと
サンドパンの陰茎が直腸の奥へと捻り込まれ
逆にサンドパンの陰茎が直腸からその身を抜き出すと
ザングースの陰茎が膣の奥へと捻り込まれる。
どちらにも与えられる休み無き刺激の動きに
マニューラの理性の思考は弾き飛ぶ寸前であった。
「はぁッ。スゲー。ケツんナカ、ビクビクいってら」
「こっちもまた締まり始めたぜ。うぉぉ、また出そぅ…」
「おらっ!イクならイケよ!」
サンドパンはマニューラの頭上からそう命じて
彼女の腰から生えた尾羽の先を両手で握りこんだ。
「ひはぁンッ!」
両手首を離されて、鉤爪が生えた両腕が自由になったが
もはや彼女に腕を上げる余裕など今は無く、ザングースの両脇腹へと垂らし、
握り締められた尾羽に意識は寄せられていた。
「確かさぁ、お前首の羽根を弄られて感じていたよなぁ。
じゃぁ、こっちもどーなのさ?んん?」
マニューラはサンドパンを睨むが、何も言わなかった。
否定しても肯定しても、彼が取る行動など容易に想像出来たからだ。
口を噤むマニューラを見下し、サンドパンは口の両端を上げ─
左手で尾羽の先を引き上げながら、
握りこんだ右手で羽根の繊維を逆撫でるように根元へと滑らせた。
「はッ!あ、…あ、あうぅぅんん!!」
直腸内と膣内を巡る快楽と、尾羽を逆撫でられた刺激に
マニューラはついに耐えるのを止め、その身を快楽の坩堝に落した。
「おぉ…射精るッ!」
「う!」
マニューラが4度目の絶頂を迎えると同時に、
ザングースとサンドパンも腰を震わせて
それぞれの絶頂の証を彼女の体内へ注ぎ込んだ。
「あっは…は…ぁぁ…」
絶頂しつつ膣内と腸内に熱い精液が注ぎ込まれ
中の空気と混ざり合った音を立てて塞がる両穴から溢れるのを感じ
マニューラは全身を震わせながらそれらを受け入れていた。
「はぁ、はぁー…キモチ良かった」
「ふはーぁ…あー流石に2連発はキッツ〜。頭ガンガンするぜ」
マニューラの体内に自身を入れ込んだまま、2匹は余韻に浸っていた。
「…へへ。今のご気分はそうですかい、お嬢さん?」
自分の胸の中でぐったり身を預けるマニューラに声をかけるが
彼女はその呼びかけに言葉を返さず、虚ろげな瞳で息を荒げていた。
…が、マニューラはふと視線をずらし、
その先に映ったとある物体をしばし見つめた。
思考が混濁していたせいで、その物体の姿を瞳から脳へと送り込んで
それが何であるか、何が出来るかを理解させるまで少々時間がかかったが
脳の奥で電気が弾けてそれを理解した時、彼女は声を出さずに笑った。
「…そう…だな…」
マニューラはゆっくりと身を動かしてザングースに視線を合わせた。
「実に…イイ気分だ……」
マニューラからの思いも寄らない返事に、
ザングースとサンドパンはおぉ、と声を上げた。
「へっえぇ。そりゃーこっちとしても嬉しいぜ?」
「ふふ…」
マニューラはザングースの胸に頬を押し当てながら
両手でそっと彼の胸を撫で、擦り寄った。
その様子はまるで飼い主に甘える仔猫のようで
ザングースとサンドパンはマニューラが完全に墜ちたと確信した。
「…お前はいい部下を持ってるな」
「部下?あぁサンドパンの事か」
「何ー。俺がイイ部下って、ケツ穴が良かったってコト?
それとも2本差しが良かったってコト?」
「ふふふ。違う。別の意味で、だ」
「別の意味って…いてっ。おい、爪が食い込ん…」
胸に置かれた鉤爪が体毛に沈み、皮膚に食い込まれた痛さを感じ
ザングースはマニューラに呼びかけようとし、そこで口を噤んだ。
マニューラはザングースに目を合わせ、
口を軽く開けた状態で笑っていた。
不気味に輝いている赤き瞳と─黒い悪意を纏わせた、両鉤爪。
ザングースはマニューラの瞳に一瞬気を取られ、
鉤爪の状態に気がついた時は、もう遅かった。
「あっ!ちょ、おいサンドパン!手ぇ離…!!」
「え? あぁ!!」
ザングースが身を引こうとし、サンドパンがマニューラの腕を取ろうと身を屈め─
「消 え な !」
マニューラが叫ぶと同時に、鉤爪に纏った黒い悪意が波導に変わり
それは一気にザングースの胸へと送り込まれ、彼女を中心にして黒い円を描いた。
バシュン、と風を切り裂くような音が響き、ザングースの動きが一瞬止まった。
…しばしの沈黙が訪れた。
「あ ぁ あ…」
だが、ザングースの呻きに似た声でそれは破かれた。
「あ゛ーーーーーーーーー!!!!!!!」
彼が叫ぶと当時に、天から地へ繋がる一筋の光が現われ
それは彼の全身を包み込むと一瞬で姿を消した。
そう、ザングースの姿もろともに。
「ちょ、リー…」
サンドパンが驚愕の声を出し切る前に同じく一筋の光が彼を包み、
そして彼ごと消えて気絶していたストライクまでも、同じく光に連れ去られ、消えた。
マニューラは乗り上げていたザングースが消えると、そのまま胸から地へと落され
その痛みに軽く呻いたが、すぐに上半身を起こし上げ、周りを確認した。
すると部屋の隅に赤い果実や青い果実などが散らばっているのを見つけ
笑みで歪めた顔をさらに歪め、声を張り上げた。
「…ふはっ。ははは、あーーーっはっはっはっは!!
ざまあみな!このマニューラ様を散々甚振った罰だよ!!」
背を反らし、天を仰ぎながらひとしきり笑うと
膝を使って立ち上がった。
「! たっ!
…くそ、本当好き勝ってしやがって、アイツら…」
下腹部と股に走った鈍痛に軽く呻きながら、
散らばった道具のそばまで歩き、背をかがめてそれらを確認した。
「ふぅん、食料は十分あるね。
…くそっ。洗濯球は無いか……ん?」
鉤爪で道具を指し示しながら、彼女は1つの道具に注目した。
楕円に近い形をし、先端が尖った果実。
青い色をしているならば、それは体力を回復させるオレンの実であろう。
だがそれとは1つだけ決定的に違っている所があった。
マニューラの爪の色─燻し銀と正反対の、黄金に輝くその果実─
「…オボンの実!
珍しいな。アイツらこれも持っていたのか」
オボンの実を拾い上げ、まじまじと眺めながら今のように呟いたが
彼女はそれを食する事はせず、一度床の上に戻して今度は液体が入った小瓶を手に取った。
鉤爪で器用に蓋を開け、その中身を口の中に含ませる。
飲む事はせずに、口内を濯いで汚れた液体を床の上に吐き出し
再度口に含んで今度はそれを飲み込んだ。
喉を通り、胃の中へ蓄えられるのを感じ、彼女はホッと一息をつく。
そして今度はリンゴを齧って同じく胃の中へと入れた。
リンゴを全て食べ終わると、今度はオレンの実を2つ手に持ってその場から離れ、
彼女は倒れこんでいる部下の元へと向った。
「おい、アーボック。起きれるか?」
「う……ぁ……」
背をかがめて倒れるアーボックに呼びかけるが、
返って来たのは軽い呻き声だけであったので
彼女はチッと舌打ちしてオレンの実を1つ、彼の口の中にそれを押し込んだ。
「う…ん……」
口内に食料が入り、アーボックは無意識的に口を動かしてオレンの実を歯で砕き
そしてそれを飲み込んで、目を開いた。
「…はっ! ぼ、ボス!?」
その様子を見て、マニューラはまたホッと息を吐いた。
「起きたかアーボック」
「は、はい…。って、そのお姿は一体!?」
身体を起こし上げながら、アーボックはマニューラの身体を見て驚きの声を上げた。
だが彼女はそれを恥ずかしがる様子も見せず
「あぁ、アイツらにやられた」
サラリと返した。
「や、やられ…って、ボス…」
「しかしそのおかげで逆転出来たからな。恥じる事でもない」
「そぉーですけどぉ…」
心配するアーボックを横にし、マニューラは次にドラピオンの元へと向った。
「ドラピオン。起きろ」
背をかがめて呼びかけるが、彼からの返事は呻きすらも無く
仕方無しにオレンの実を口へと入れ込むが、それはゴロリと音を立てて床の上に転がった。
マニューラは背を伸ばしまた舌を打ち、
床の上に落ちたオレンの実をしばし眺めた。
「……」
何かを考えたマニューラは踵を返してドラピオンの元から離れた。
「?」
アーボックはどうしたのか、と首を捻りながらマニューラの姿を目で追いかけると
彼女は散らばった道具の元へ駆け寄っており、
その中にある1つの道具をその手に取っている所であった。
そしてそれを手に、再びドラピオンの元へと駆け寄った。
マニューラが手にしていたのは、黄金に輝くオボンの実であった。
彼女は膝を付いてドラピオンの顔の横にしゃがむと
手に持ったオボンの実を齧って口の中で数回咀嚼し、
顔を伏せ、横たわったドラピオンに重ね合わせて
砕いたオボンの実を彼の口の中へと流し込んだ。
その様子を眺めながら、アーボックはひょぅ、と鳴いた。
マニューラが顔を離すとドラピオンは口を動かし、
喉を鳴らしてオボンの実を飲み込んだ。
だが、それでも意識は戻らずに彼は倒れこんだままであったので
マニューラは再度、同じようにオボンの実をドラピオンに与えた。
「…う……ん……う…」
身を捩り、長い両腕を動かしてドラピオンはようやく目を開いた。
「ドラピオン!」
「大丈夫か?」
マニューラが部下の名を呼び、アーボックが蛇腹を滑らせて2人の元へと駆け寄った。
ドラピオンは眩しいのか、目を細めながら数回瞬きを繰り返し
そして目を見開いて起き上がった。
「ま、マニューラ様…!」
「良かった。起きたか」
「は、はい……ですが、その……」
ドラピオンは口をどもらせ、目を伏せる。
ザングースたちに良いようにされていたマニューラを
救うことが出来なかった事が気がかりになっており、
頭である彼女に会わす顔が無いと、彼は思っていた。
「どうした?」
「いえ…あの……」
「……そうかい。ならもう行くよ」
マニューラはドラピオンが抱く考えを読み取っていた。
だが、それには触れずにおこうと考えて
彼女は彼に背を向けて、歩き出した。
マニューラが横を通り過ぎ、それを目で追って確認すると
アーボックはドラピオンの顔へ首を伸ばした。
「…おい、ドラピオン」
「何だ?」
「感謝する事だな、ボスに」
「? あぁ、かまいたちを倒した事か」
するとアーボックはニヤニヤと笑い、違うと返した。
「それじゃねぇよ。
…ま、分からねぇんなら、一生分からねぇままでいろよ」
「はっぁ?意味分かんねぇ!?」
「お前たち!早くしな!!」
道具をトレジャーボックスに入れながら、マニューラが部下2匹に呼びかけると
彼らは「は、ハイ!!」と勢いの良い返事をした。
「…で、ですがマニューラ様…」
「何だい、ドラピオン。しつこいね」
「えっと…そ、そのですねぇ…」
長い両腕で顔を覆いながら、ドラピオンはチラチラとマニューラを見る。
「…そのお姿は…ちょっと刺激が……」
無理も無いだろう。彼女の身体を覆う黒い体毛は
ザングース達の精液によって所々白く染まっており
股から脚にかけては体内に放出された精液が未だ垂れて落ちているのだから。
「…… !!」
マニューラは床を蹴り上げ、その反動を利用して脚の爪を
ドラピオンの下顎に叩き付けた。
「っ ガッ!!」
ドラピオンは蹴られた痛みに声を上げたが
マニューラはそれに構いもせずに、ドラピオンを睨んだ。
「…ドラピオン……」
「は、はいっ!!も、申し訳ございません!!」
涙目になりながら、必死になってマニューラに詫びるドラピオンであったが
彼女は腕を組み、首を傾けて次にこう言った。
「今すぐ!洗濯球を1匹で探してきな!」
「え、えぇぇ!い、1匹でですかぁ!?そんなアーボックも…」
「命令が聞けないってのかい?ならそんな部下なんか要らないね」
「! い、いえ!探してきます!探してきますから!!」
ドラピオンはそう叫ぶと、その大きな身体を支える爪を動かして
マニューラが命じた通りに洗濯球を探しに部屋から出て行った。
廊下を走るドラピオンの背を見つめながら、
マニューラはもう1匹の部下に、愚痴とため息を吐いた。
「…ったく、馬鹿な部下を持つと苦労するよ」
「ははは。違いねぇですね、ボス」
「…でもさ」
「そんな馬鹿な部下共を持つのも、悪くはないさ」
「…部下"共"って、オレも入っているんですか?」
「おや、他に誰がいると思う?」
「ちょ、ひっでぇですよボスー」
マニューラとドラピオンは共に笑った。
そして半刻が過ぎた頃、ドラピオンが戻って来たが
洗濯球が見つからなかったとマニューラに告げて
再度彼女に蹴られたと言う事を、蛇足的ではあるが付け加えておこう。
「おい。おーい。 おいっ!そこの!
イーブイとロコン!!」
太陽が輝く青空が広がるトレジャータウンで、今のような声が響き渡り
カクレオンの店で買い物をしようとしていた名を呼ばれた2匹のポケモンが振り返り
その声を主を探した。
「え?」
「あ!」
川を跨ぐ丸太橋の上に佇む3匹のポケモンを見つけ、
その者達が自分らを呼んだのだと理解した。
「MADさんだー。わー、お久しぶりですー」
イーブイが長い耳を傾けて挨拶すると、
MADの頭であるマニューラが手を軽く上げて挨拶を返した。
その肩には、黒い絹糸を平織りにした織物を羽織っていた。
「久しぶりだな」
「こっちこそ!えーと…それで何かご用件でも?」
「あぁ…お前たち。たまごは持っているか?」
「たまご?どうだったけ、ロコン」
「えーっとぉ…この前の依頼でもらった子が先日孵ったよね」
6本の体毛豊かな尾を揺らしてロコンが答えると
イーブイはあぁ、そうそう、と答えた。
「ムウマの女の子が生まれてね!すっごく可愛かったのー」
「…そうか。なら今は持っていないのか」
「うん?そうだけど…」
「なら、これをやろう」
マニューラはそう言うと、羽織った絹織物で隠した懐に手をいれ
その中から1玉のたまごを取り出し、それをイーブイに差し出した。
「え?たまご…良いんですか?」
たまごを受け取りながら、恐る恐るイーブイがたずねると
マニューラはあぁ、と返事をした。
「どうせ我らが持っていても足手まといになるだけだからね」
「そうそう、MADは俺たち3匹で十分なのさ」
マニューラが肩をすくうと、アーボックが笑いながら同意する。
「へぇー…じゃ、ありがたく頂きますね」
「どんな子が生まれるのかなー」
「さぁね?じゃぁな」
ロコンがイーブイの持つたまごを眺めながら期待を膨らませると
マニューラたちは彼女らを背にし、再び丸太橋を渡ろうとした。
その時イーブイはマニューラが羽織る、その絹織物に気がつき
再び彼女に声をかけた。
「あ、あのっ!」
「ん?何だい?」
「…それ、黒いシフォンですよね。確かゼロの島の─」
マニューラは黒いシフォンを指で摘み、イーブイたちに見せるように持ち上げた。
「あぁ、西部で見つけた。
いやさ。必死になって南部を突破したんだけどさ
めぼしいお宝が全然無くってさあ」
「そうそう、あんなに頑張ったのに…」
「マニューラ様も骨折り損でしたよね…」
「え?骨折り損?」
ロコンが首をかしげてドラピオンのセリフを復唱すると
マニューラはドラピオンを睨みつけて彼を黙らせた。
「…いや、気にするな。何でもないさ」
「そぉーですかぁ…」
納得の行かないロコンであるが、
マニューラにそう言われてしぶしぶ追及するのを諦めた。
「ふ。だから、今はゼロの島の西部を攻略中なのさ。
今はまだ突破出来てないけど、いつかはしてやるさ」
「へぇー。実は今度ゼロの島の西部に行こうかなって考えていたんですよ」
たまごを持ったまま、イーブイが耳をピンと張り上げて嬉しそうに言うと
マニューラはへぇ、と返した。
「そうかい。…それじゃぁ今度ゼロの島で会ったら覚悟しておくんだね。
顔見知りだからって、見逃してはやらないよ」
「えっえー…そんなぁ、冗談きついですよー」
「はははは!それが我らチームMADのやり方さ。じゃあな」
そう言って身を翻し、マニューラは片腕を上げて左右に振りながら
ドラピオンとアーボックを従えてその姿をトレジャータウンの外へと消していった。
「ねぇねぇ、早くラッキーさんの所に預けに行こうよー」
「えっ?う、うん。そうしよっか」
ロコンにせかされ、イーブイはたまごを落さぬよう
尻尾に包みこんでラッキーの店へとロコンと共に向った。
数日後、たまごが孵化してポケモンが生まれ
ロコンとイーブイはそのポケモンをつれてゼロの島西部へ挑み
そこでチームMADと遭遇した事は、また別の話─
以上です。思いの外長引いてしまった…。
クチチェリSSですけど、早ければ日曜あたりに投下できると思います。
それまで待ってて下さると嬉しいです。
>>523 シンオウのその伝説大好きです。
しかしこれから夏になると大変でしょうなw
続き期待!
>>537 GJ!
最期まで陥落しないマニューラに惚れちまいそうだぜ
>>537 完結、お疲れ様です。マニューラ姉貴素敵過ぎです><
クチチェリも頑張ってください!
>>534の終わりのところ、ドラピオン洗濯玉を探しに行きますが
マニューラと一緒に笑った部下ってアーボックじゃ・・・
さて、
>>453で次回予告的なことしてますが
書いててどんどん鬱展開になってしまい、今では全く進んでないです・・・
自分は暫くはバンバク投下出来そうにありません。全裸で待ってる方々、申し訳ありません・・・
クチチェリエロSS期待あげ
ageじゃなくてsageじゃーん
今ルカリオ×ゴウカザルのケモホモ小説書いてるんだけど、なかなか筆が進まない……。
小説書くのは初めてじゃないんだけど、やっぱり難しいな。
たまごはマニューラが産んだたまごなのか気になる。
>>542 ルカリオは犬だから、ゴウカザルのケツマンに射精するとチンコに
コブができて抜けなくなる。その上、数分間精液出っ放しでゴウカザル
の腹が妊娠したみたいに膨れる。っていう風に妄想だけならできるんだが
作品に仕上げるのは難しいよな。
フツーにケモチンでもいいのに
それいつも思うんだけど、獣イラストのチンコってなんで円錐形なの?
本物見たことあるの?
手頃な犬のでも観てみろ
>>544 おお!!!!
そのネタ、使わせて頂きます!!
エロイとこだけ現実の動物を参考にすれば良いのさ。
馬の交尾は豪快らしいな。ギシアンなんて生易しいものではないらしい。
ポニータの野性的なエロを妄想したぜ。
クチチェリSSの一部が書き上がりましたので投下します。
注意点としては
・ポケの性格はそれぞれ好き勝手にしています
・クチート一人称
・前置なのでエロまだ(すいません)
に、なります。
あ、あとチェリムは常にポジフォルムと言うのは話の作り的に無理が生じたので無しで。ゴメソ
オレは今、モンスターボールの中にいる。
さっきまでは野生のポケモンだったんだぜ?うん。
それがどーしてかモンスターボールの中にいるのは、ニンゲンに捕まっちったからだ。
オレはクチート。頭部に生えたデカい顎がオレの自慢。
オレの棲み処はホウエンっつー南の国にある、洞窟の中だ。
この場所はニンゲンが良く通って行くんだけど、
時々連れたポケモンをけしかけてくるニンゲンもいる。
しかも何でか、そのポケモンがみーんなやたらめったら強くてさぁ。
でもオレはもちろん、周りの同種族のヤツらや他のポケモンも
黙ってるわけ無いからバトる事になるんだけど、大抵はオレらを倒せば
ニンゲンは満足してどっか行っちまうんだよ。
だから、今日のも同じ事だとは思っていた。…思っていたんだよ……。
「う、うわぁああぁああぁクチートだああぁあぁあぁ!!
か、か、可愛いぃいいぃぃぃ!!むふふふふー!!」
オレが棲み処の岩の上で昼寝をしていた時、こんな叫び声が洞窟中に響き渡った。
うっるせー。何だよ?ってさ、目を開けたらさ、その前にニンゲンがいたわけよ。
でもなんか様子が変。横に膨らんだ身体をクネクネさせて
ガラスが2枚繋がった妙な鉄輪を耳にぶら下げて
表情の見え辛い顔を真っ赤にしながら、俺を見て興奮していやがってさ。
正直、キモいと思ったよ。うん。
オレがドン引いていると、そいつは脂肪で丸い腹を押さえつけているベルトから
1つのモンスターボールを取り外して、それを上に放り投げて
そん中に入っているポケモンを呼び出したのよ。
それを見て、あ、このニンゲン、オレとバトルする気だなって分かってさ。
でも売られた喧嘩は買うほうだから、潔くそれを受け入れる事にしたわけよ。
オレに喧嘩を売ってきたニンゲンと良く似た、腹が膨らんだ身体のポケモン。
赤と黄色の身体の色が、何かオレの苦手な炎に似てて、ちょっとイヤ〜な予感はしたんだ…。
そしたらさ、最悪。そいつ炎系のポケモンだったんだよ…。
オレが自慢の大顎でそいつの頭を齧ったらさ、舌が火傷しやがった。
あっついって!あっついって!!だってオレ鋼だもん!!
オレが火傷してジタバタ暴れている所に、そのポケモンは伸びた口から炎を吐きやがってさ
そして極めつけに気合を込めた拳をぶつけて来やがってさ。
ムリです。ムリ。ムリムリムリムリ ムッッリ!!
このおかげでオレはフラフラ。反撃する体力なんぞ残っておりゃしません。
で、ニンゲンが空っぽのモンスターボールを投げてきてさ、
オレはそん中に吸い込まれて、脱出しようとして暴れたけれども
「いやったー!クチートをゲットしたぞー!!」
と、超大喜びするニンゲンの声を聞いて、あー捕まっちまった…って諦めてね。
これがオレがニンゲンに捕まった理由だ。
ま、ニンゲンに飼われれば野生と違ってメシの心配もないし別にいいんだけどね。
でも、1つだけ残念に思ったところがあるんだよ。
それはオレを捕らえたニンゲンが、オスだって事。
オレらクチート族はニンゲンのメスの姿に良く似ているらしい。あんまよくわかんねーけど。
だったらさ、似たような姿のニンゲンに飼われるほうがちょっとは気が楽っしょ?
それに、まーぁ個人的な希望もあったんだけどね。
異種族相手であっても、異性の方がいいよなぁ。
だってオレ、オスだから。
「さぁー、みんな〜。
さっき捕まえた新しい子を紹介するよー」
ニンゲンの声だ。モンスターボールの中でも良く聞こえるんだな。
この中からだと外は見えないけど、話を聞く限り
どーやらオレを他の手持ちのポケモンに見せるつもりらしい。
…げ。あの火吹きヤローともまた会うのか…嫌だな…。
出たくないと思っても、ニンゲンはオレの心中なんぞ知りゃしねぇって当たり前か。
モンスターボールはその口を開けて、あっさりオレを外へと放り出した。
だけどもオレは素直に姿を現そうなんて考えねぇ。
オレは地面に足をつける寸前に身体を捻って背を向けて、自慢の大顎を大きく開かせて
その中にビッシリ生えた鋼の牙と分厚い舌を見せびらかせて、ガァア!って吼えた。
そしたらさ、「うひゃぁ!」とか「きゃ!」とか、ポケモンたちの驚く声が聞こえてさ。
うひゃひゃひゃ。オレは後ろを向いているからどんな顔して驚いているか見えないけど!
「はーい、前向こうね〜」
サラッと、ニンゲンはそんな事を言ってオレの肩を掴んで身体を半回転させて正面を向かせた。
…ちょ、空気読めよこのニンゲン…。
「クチートだよ。仲良くしてあげてね〜」
オレの肩を掴んで固定させたまま、ニンゲンはそうポケモンたちに告げると
「わぁ…」
「へー……」
と、ポケモンたちはそんな事を呟きながらオレを眺めた。
「ホウエンに来ての初めての仲間だよ。
可愛いよねぇ〜可愛いねぇ〜」
このニンゲンは、シンオウっつー遠い北の国からわざわざホウエンまで来たらしい。
なるほどね。どうりであの火吹きヤローを見たことが無いと思ったら
そこで捕まえて自分のポケモンにしたってコトか。
このニンゲンの仲間のポケモンは、オレを省いて全部で4匹。
いずれもこのホウエンでは見た事の無いヤツらばっかりだった。
まず、最初に赤と黄色の炎を纏った火吹きヤロー。名前はブーバー。
オレはコイツに痛い目に合わされたから、ちょっと顔を合わせたくなかった。
ら、どうやらコイツはその事を気にしていたようで
「さっきはゴメンね?熱かった?痛かった?」
と、しきりに聞いてきやがった。なんだ。結構イイヤツなんじゃん。
次に、青い身体に黒いたてがみと黄金の星の尾を持った、ポケモン。
「レントラーよ。よろしく、ボウヤ」
見た目からして一瞬オスかと思ったけど、メスだったのか。
いいなぁ。彼女の種族ならオスならカッコイイし、メスなら凛々しくて美しいし。
クチート族もあんな感じになりゃ良かったのに。
でもってその次に、オレンジ色の長い胴体に首から腹にかけて浮き輪のような脂肪を巻きつけて、
長い二股の尾をパタパタさせながらオレを見ていた─
「フローゼルだよ〜。ヨロシクね!!きゃはは!」
陽気なメスのポケモン。うは、このテンションちょっと苦手だぜ…。
で、最後が……んん?
紫色のケープを頭からつま先まで、すっぽり身体に巻きつけいる、妙なポケモン。
何コイツ?気になってオレはそいつの前まで歩いて、ジロジロ眺めてみると
そいつは身体を左右に揺らして、「あ、あのっそのっ」なーんて言う。
「おや?クチートはチェリムが気になるのかなぁ?」
ニンゲンが嬉しそうに言うけど、まぁ確かに。っつーか顔見せろよ。
オレは手でケープを握って、顔を見ようとめくろうとしたら
「きゃぁ!」
と、叫んでレントラーの後ろに隠れやがった。何なんだよ!おいッッ!!
「チェリムは恥ずかしがりやなのよ。顔が気になるのは分かるけど、少し待ってあげて」
レントラーが尻尾でチェムリとか呼ばれたポケモンのケープを撫でてオレに言う。
つぅっか、少し待つって何が?
と、オレが首を捻っていたら、ブーバーがオレに近寄って
(つか熱いからあんま近寄んないでくれねーかな…)説明してくれた。
「チェリムはね。天気がすっごく良い時じゃないとその顔を見せられないんだ。
今日の天気は晴れてはいるけど、それほどじゃないしね。そのうち見えるよ」
ブーバーが空を仰ぐもんだから、オレもつられて顔を上げた。
なるほど、真っ青な空の中に太陽が浮かんで入るけど
雲が邪魔してそんなにでもない。
…ところで、ここドコよ?
空から周りへと視線を移して、大顎を振り回しながら周囲を確認すると
潮風を流す海と、馬鹿でっかい石作の建物が2軒、
で、なんかドハデな建物が向こう側に見えた。
「ここはミナモって言うニンゲンの町だよ。
ご主人様はね、ここの宿に泊まりながらホウエンを旅してるの!」
フローゼルがキャッキャしながらオレに教えてくれた。
へぇ。ミナモか。オレが居た洞窟の、ずっと西だって言う事は知っていた。
オレは東に向いて、海の向こうを眺めた。
水平線の上を、キャモメとペリッパーが飛んでいるのが見えて
あぁ、オレはもうあの洞窟に戻ることはないんだなーって思ったら、ちょっと胸が痛くなった。
はー…傷心ってこう言うコトを言うんかな。なんてね。
「あいさつもすんだかな?じゃぁ今日はデパートで買い物して
そのあとにポロックを作ろうか!」
ポロック、の言葉を聞いて、他のポケモンたちはわーい、なんて喜んだ。
「ポフィンも好きだけど、ポロックも美味しいのよね」
「あのサクサクッとした噛み応えが良いのよね〜うふふ!」
歩き出すニンゲンの後を追うように、ぞろぞろとついて行きながら
レントラーとフローゼルが会話していた。
で、レントラーの後ろに隠れていたチェリムがそっとその身をオレに見せてな、
もじもじしながら、こう言ったのよ
「…あ、あの……よ、よろしく…ね…?」
ケープで顔が隠れているのに、オレの顔は見えているらしい。
どう言う作りをしてんだ?あのケープ。
と、どーでもイイ事を思いつつも、オレもこう返したわけよ。
「…あぁ。ヨロシク」
そんなワケで、オレの飼いポケ生活が始まるわけでした。
飼いポケになって早1ヶ月。
最初は飼い主のニンゲンに多少の不安は感じていたけど
これが何ともポケモンの知識は豊富な方で
ちゃんとオレの好きな味のメシは用意してくれるし
バトルに強くさせるためにって、修行もさせてくれるし
野生じゃ覚えることの出来ない技を教えてくれたりと、今では結構満足している。
…でもさー。誘惑を覚えろって言われた時は、殺意湧いたね。
思わず大顎で頭に噛み付いてやったよ。そしたらさぁ
「うわぁーい!クチートに噛まれちゃったー!うふふふふ、う、嬉しいー!」
と、大喜びしやがった。キモイ。結局覚えさせられたけど。泣きてー。
飼いポケになって早1ヶ月って言ったけど、実はまだあのチェリムの顔を見たことがない。
いやさ、ここん所大雨と日照が繰り返す、ヘンな天気が続いていた。
雨の時は水タイプのフローゼルと雷が落せるレントラーがコンビでバトルに出るし
日照の時はブーバーとチェリムがバトルに出るんで、
ダブルバトルの時にオレが呼び出されることはほとんどなかった。
その上、日照の時には熱いのは苦手だろうって言われて、俺はモンスターボールの中に強制避難。
そうこうしているうちに、天気は元に戻って今はフツーの晴ればっかり。
はぁーぁ…。って、何でオレ、こんなにもチェリムが気になっているんだ?
ミナモからちょっと西にいった所にある海辺で
オレは桟橋に腰掛けて、はー…とため息を吐いた。
後ろでは、ニンゲンが他のポケモンたちを放してメシを食っている。
と、背後にムワッとした熱気を感じたので、オレは首を回して振り返ってみると
そこにはブーバーが立っていた。げ…。
「横、座っていいかな?」
イヤだ。
と、言いたい所だったがあえてそれは抑えて、あぁ、と返事をしてやると
ブーバーはオレの左に座って、手に持ったポロックを一粒、オレにくれた。
オレはブーバーが苦手だ。オレを捕まえる要員になったのはコイツだし
何と言っても、オレの大嫌いな炎と格闘技を使えるから。
でもブーバーは違うようで、長い間あのメンツと一緒にいるけど
オスはずっとコイツだけだったから、新しく仲間になったオレがオスで嬉しくてたまらないらしくて
良くオレに絡んでくるんだ。まぁ悪い気はしねーけど、やっぱ、ちょっとね…。
「明日はね、こっから南西の町に行くんだって」
ポロックを齧っているオレの横で、ブーバーが教えてくれた。
「温泉で有名な町があるから、そこに行ってね温泉に入ってね、
その後、南側の町でマスターは何か買うみたい」
温泉ねぇ。まぁ水は平気だから、入ってもいいかな。
「南側の町にはね、電気タイプを扱うジムリーダーがいるんですって」
また、背後から声がしたのでオレとブーバーが振り返ると
今度はレントラーが立っていた。
黒いたてがみを潮風になびかせて、彼女はオレらの後ろに伏せて座った。
「そのジムリーダーのポケモンと、一度対戦してみたいものね。
旦那様、勝負を挑んでくれないかしら?」
同じ電気タイプとしてのプライドなのか、
彼女はたてがみに溜め込んでいる電気をパチパチと鳴らしていた。危ねぇよ。
「温泉の町には、炎タイプ使いのジムリーダーがいるそうだよ。僕も戦ってみたいなぁ」
ゴフーと、伸びた口からブーバーは炎を吐いた。あっついってーの!!
「おぉい〜。そろそろ行くよ〜。戻っておいで〜」
ニンゲンがオレらを呼ぶ声がしたので、オレらは立ち上がってヤツの元へと向った。
「じゃ、ボールに戻ってね」
手に持ったモンスターボールを差し出し、ニンゲンはブーバーたちをその中に戻したが
何故かオレだけはそのまま外に出したままにして、今度は何やら薄っぺらい四角い機械を取り出した。
「ちょっとじっとしててねー。えーっと。クチートの今の技は…っと」
オレと同じ目線の高さまでしゃがみ込んで、
ニンゲンはその機械をオレに照らして何かブツブツ言ってやがる。
「うーん…甘い香りかぁ…。グループは片方同じ……イケるかなぁ…」
オレが持っている技の名前を呟いて、ニンゲンは機械を眺めたまま唸っていた。
何?それがどうかしたか?
大顎を揺らして不機嫌さを表わしていたら、ニンゲンはその機械を懐にしまって
オレの頭を撫でて「おまたせー。じゃ、行こうか」ってオレをモンスターボールの中に戻した。
一体、ニンゲンが何を確かめていたのか、何を考えていたのか、
それが何なのかオレには分からなかったが、翌日とまた数日後にその意味を知る事になった。
翌日─
ニンゲンはブーバーが教えてくれた通りの町に来て、
オレたちと一緒に温泉に入ったり、何か妙な薬を買ったりしていた。
洞窟住まいだったオレが温泉に入ったのは初めてで、
その心地よさはクセになりそうだった。湯って結構いいなぁ。
妙な薬は、オレらポケモンの身体にすごーーーくイイ物らしいけど
それがまたスッゲー苦いんだよ…。
ムリヤリそれを食わされて、オレはまたニンゲンに噛み付いてしまった。
その後、ニンゲンはオレらをまたボールに戻して南を目指した。
で、2時間後くらいかな?
急にオレはモンスターボールの中から出された。
オレはそこがドコなのか、キョロキョロと周りを見ると
そこはどっかの家の中らしかった。けど、何かヤケに他のポケモンとニンゲンの姿が目立った。
「この子らを預けると言うんだね?」
年老いたニンゲンのオスが、オレを眺めながらそう言った。
…ん?この子"ら"?
「はい、お願いします」
飼い主のニンゲンの後ろに、年老いたニンゲンの言葉の意味を表わすモノが居た。
紫色のケープを相変わらず頭からかぶっている─チェリムじゃないか。
っつぅっか、預ける?何それ!?
「ポケナビに連絡はいるかね?」
「あ、いいです。ちょっと考えがありまして
毎日確認に来ることにしていますので」
「そうかねそうかね。じゃぁ、預かるよ」
年老いたニンゲンは飼い主からオレらが入っていたモンスターボールを受け取っりながらそう言った。
飼い主のニンゲンは小屋の出入り口のドアの前まで歩いて、オレとチェリムに振り返って
「じゃぁね。仲良くするんだよ〜」
と、手を振って出て行きやがった。
…仲良くって?はぁ??
オレは横目でチェリムを見ると、彼女は相も変わらずにモジモジしてやがった。
飼い主のニンゲンはオレとチェリムを年老いたニンゲンに預けて、何を考えているんだ?
ボーっと突っ立っているオレとチェリムを年老いたニンゲンが
「さぁさぁ、こっちにおいでなさい」
と、急かしてオレらを小屋の裏まで連れて行った。
そこは、緑が広がる綺麗な庭だった。
上を仰ぐと空が広がっていたけれど、あいにく今日の天気は曇り。
もう一度庭へと視線を戻すと、所々に色々なポケモンがいた。
2匹にひっついている組がほとんどで、しかも何か仲良さげ。
何なんだ?ココは。
「さぁ、遊んでおいで」
年老いたニンゲンはそう言ってオレらを庭へと放した。
遊んでおいでって言われてもな…。
「…あ、あのっ…」
呼びかけるチェリムの声を聞いたけれど、オレはソレを無視して庭に駆け出し、
彼女を置いてきぼりにしてやった。…だって何か、チェリムと一緒にいたくねーんだもん。
「あ、ね、ねぇ!待ってよ!」
背後からチェリムがオレを呼び止める声が聞こえたけど、知ったこっちゃねぇ。
オレは大顎の舌を伸ばして、ベーって彼女に見せながら庭を駆けて行った。
チェリムの声が聞こえなくなった所で足を止め、オレは改めてこの場所を確認する。
自然溢れる庭は居心地がいい。それはここに放たれた他のポケモンたちも同じらしくて
中には草むらに腹を出したまま寝転んでいるヤツもいる。
でもそのほとんどが、2匹一緒にひっついているんで
ここがどんな所なのか聞き出そうとしても、かなりし辛い状況だ。
…どっかに1匹でいるポケモンはいねーかなぁ…。
足元に転がる石ころを蹴りながら、庭を歩いていた時だった。
「待ってよ、ねぇ」
「しつこいぞ!ついてくるな!!」
何やら騒ぎを起こしている声を聞き、そっちの方へと視線を向けると
2匹のポケモンが居た。1匹はなびく白い体毛と頭部に生えた黒い鎌が特徴的な─アブソル。
そしてソイツを追いかけながら、後ろを歩いているのが
デカイ図体と胸に描かれた黄色の円が特徴的な、リングマだった。
アブソルは牙を剥きだし、リングマを追い払おうとして吼えていて
それに怯えながらもリングマはアブソルの後を追っていた。
「で、でもさ…分かってるでしょ?」
「やかましい!俺がキサマとなんざ、冗談じゃないな!」
「うぅっ…で、でもボクは……」
「ふんっ」
あっちゃー。
リングマっていやぁ凶暴的で有名だっつーのに
アブソルにすっかり怯えていやがる。ハタから見ててもすげー情けねー。
アブソルはリングマに再度吼えると、さっさとどっかに行っちまった。
おいおい、何があったのか分かりませんけど追えよリングマさんよ…。
って、あーあーあー。リングマ泣き出しやがった。
オレは泣いているリングマを見てていたたまれなくなって
こっそりとこの場を立ち去ったアブソルの後を追いかけてみた。
アブソルを追いかけていたら、いつの間にかオレは森の中に入り込んでいた。
一応ここもあの年老いたニンゲンの庭の一部らしいから
安全性には問題はないだろうけど、薄暗いからちょっと怖い。
アブソルはドコに行ったかなー…
「おい、そこの可愛コちゃん」
うっひゃぁ!!!
いきなり頭上から声をかけられ、オレは心臓と大顎を飛び跳ねせて驚きを身体全体で表わした。
見上げると─木の枝にその身を置いているアブソルがいた。
オレが後を追ったアブソルで間違いない。
アブソルは木の枝から飛び降り、その綺麗な身体を俺の前へと落とした。
「俺を追いかけてただろう?何だ、惚れたか?」
いやいや違うから!
フフン、と笑いながら顔をオレに擦りつけてこようとしたので、
オレは身を引いて拒絶してオレはオスだと言う事を告げると、
ヤツは何だ、メスじゃないのか、と残念そうな顔をした。
「可愛い顔しているからな。メスかと思った」
まぁー、良く言われるからもう気にしねぇけど…ん?あれっ??
何か、妙な違和感をオレはアブソルに感じた。
見た目と喋りからして、コイツはオスだと思った。
うん、だってオレをメスだと勘違いしてナンパしてきたんだし…。
…でも、違う。こいつ……メスじゃないか!
「違うな。俺はオスだ」
アブソルが否定するけど、絶対メスだ。…だってオスの証がないんだぜ?
「身体はメスのモノだけど、これは俺が生まれるときにオスの身体が無くて
仕方なしにカミが与えたんだ。俺は本当はオスなんだよ」
いやいやいやいやいやいやいやいや?
ちょぉっと待ってくれよ?
俺は頭と大顎をブンブン振って混乱を表わすと、彼…彼女?あぁどっちもいいや。
アブソルはハハハと笑った。
「大丈夫さ。間違いに気がついたカミが、今のうちにオスの身体をくれるからな」
無いだろーよ!んなのッ!!
…と、ツッコんでいても、多分永久に終らないだろう。
オレは頭を指で押さえつつ、この場所は一体なんなのか、
飼い主のニンゲンは何を思ってオレを預けたのかをアブソルに尋ねてみた。
「なぁんだ。オマエ知らないのか。ここは育て屋さ」
育て屋?
「そう。トレーナーが手持ちのポケモンを預けて、変わりに育ててもらう施設さ。
…でも、それ以外にも目的があって預ける場合もある。
オマエ、他のポケモンと一緒に預けられなかったか?」
…チェリムと一緒に預けられましたが。それ以外の目的って?
「そのポケモンは異性か?なら、それはオマエとそのポケモンのたまごを望んでいるんだ」
…はい?たまご?
えーっと、たまごと言うコトは繁殖を望んでいるってコトで。
繁殖を望んでいるってコトはつまり、そのー…
え。え。えっえええええぇぇええぇえ!!!!!!!!!?????
仰天するオレを見て、アブソルはまた、ハハハと笑った。
ちょぉっと!!待ってくれよ!!
オレが…チェリムと?…何を考えているんだよ、あのニンゲン!!
つまりはオレとチェリムが…ってかそう言うのは両者の気持ちが…って何を言ってるんだオレ!
もうワケが分からない。
目の前にはオスと自称するメスのアブソルがいるし
飼い主のニンゲンがオレとチェリムを繁殖させようとしているコトとか
オレの頭脳はもう限界。視界がグルグル回ってる。
「その様子だと、何にも知らされずに預けられたのか?
オマエの飼い主も結構マヌケだな」
るっせーよ。…ん?そう言うアブソルはどうなんよ。
確か随分と気弱なリングマに追いかけられていたけど…。
するとアブソルはチッと舌打ちしてあのリングマとの関係を教えてくれた。
「あぁ、アイツは俺と同じ飼い主のポケモンさ。
飼い主は俺とアイツとのたまごが欲しいらしいけど、残念だね。
俺がオスだってコトを分かってないんだ」
いやいや違げーよ…と、ツッコんでもキリないので
オレは大顎を腕に抱えて口をつぐんだ。
「ま、しばらくすれば飼い主も気がついて今度は可愛いメスのポケモンを用意してくれるさ」
…ダメだ。やっぱりツッコみたい。
コイツのこの自信はどっから来るのか、ヒジョーに知りたい。
でもツッコんでも、多分返ってくる言葉は分かりきってる。
だからオレは別の事を聞いた。
もし、たまごが生まれるまで預けさせられるコトになったどーすんのよ?って。
そしたら、アブソルはとんでもねーコトを言いやがった。
「だったら、他のペアのポケモンからたまごを強奪するしかないだろうな」
…恐ろしい。アブソルは別名『わざわいポケモン』って言われるらしいけど
ある意味、間違っていないって思ったね。
オレが顔を引きつらせていたら、その背後から誰かが声をかけた。
「…おぉ〜い。アブソルぅー……」
見ると、あの気弱なリングマが木々を掻き分けながらこっちに向って来ていた。
リングマとアブソルはオレを挟んだ位置に立ち向かい、
とたんにアブソルはその牙を剥き出してリングマに向って唸りだした。
「あ…あの…ねぇ。ご主人様、この頃ずっと毎日来てるよ…」
「それがどうした」
「どうしたって……ご主人様の事、嫌いなの?」
「まさか。ニンゲンだと言ってもメスだぞ。好みだ」
うはは。ニンゲン相手でも異性(じゃねーけど)が好きだなんて
筋金入りじゃないか、このアブソル。
「そ、そうじゃなくって…」
「とにかく!俺は他のメスと遊びたいんだ。キサマもそうしてろ」
「あ、待って…!」
リングマが腕を伸ばしてアブソルを引きとめようとしたが、
ヤツはお構い無しにさっさとその身を森の奥深くへと消していった。
「あ…あぁ…アブソル……」
伸ばした腕が虚しくなったのか、リングマは自分の胸に置いてアブソルの名を呟いた。
…その目には涙まで溜め込んでいやがる。
つーか、何とまぁ弱虫なリングマなんだろ。
これならアブソルでなくても、愛想を尽かすメスは多そうだ。
オレは本物の口と大顎から同時にため息を吐いて、リングマに話し掛けた。
「あっ…情けない所見せちゃったね…」
情けないのレベルじゃねーぞ。
って言ったら多分また泣き出すだろうから、あえて言わないでおいた。
リングマは腕で涙をふき取りながら、
向こうに木の実が生えているから一緒に食べないかと誘ったので
オレはそれに素直についていく事にした。
「マトマの実は食べれるかな?」
辛いのは大好物だ。リングマがもぎ取ったマトマの実を受け取って
オレはそれを齧る。その横にリングマはモモンの実を持ったまま座ってふぅ、と息を吐いた。
庭の一部にある高台に、オレらは座って庭を眺めていたが
いたるところに居るポケモンのカップル共が目に付いて、少し心苦しかった。
日は傾き始めていて、空はオレが持っているマトマの実のように赤く染まっていた。
「…ビックリしたでしょ、彼女…」
モモンの実を齧りながらリングマが呟いた。…アブソルのコトね。
「彼女はね…ご主人様が初めてたまごから孵したポケモンでね…
でもさ、ほら、あの風貌でしょ?ご主人様ってば、彼女をオスだと思い込んでそう育ててきてね…」
なーる。アブソルのアレは生まれ持ったモンじゃなくって
育ての問題があったのか。…つぅっか、ポケモントレーナーのくせして
オスメスの区別もつかなかったなんて、かなりマヌケな飼い主なんだな。
さすがのオレの飼い主だって、オレがオスだと言うコトはちゃんと見抜いたぞ。
「うぅっ…そうなんだよね…。
でね。彼女がメスだとちゃんと分かってから、ボクとの間にたまごを作って欲しいって
ここに預けて行った…んだけど………うっ…うっ……」
ああああああぁぁぁあ!!まーーーた泣き出しやがったよ、コイツ!
ハタから見たらオレが泣かしたと思われるじゃねーか。迷惑なんだよッ!
オレはリングマが持っているモモンの実を奪い取り、無理矢理ヤツの口に押し込めてやった。
「モガッ! …ゴクン。う、うん、ゴメン…」
モモンの実を食べて、リングマは少し落ち着きを取り戻したようだった。
「…キミも…誰かと一緒に預けられたの?」
まぁね。でもなぁー…。
ここがどんな所か、飼い主の考えも知らずに預けられたから
どーにも納得いかねぇ。…でも、だからってよぉ…。
しょげるリングマの姿が、何となくチェリムと重なった気がして
遠くの海に沈み行く太陽を眺めながら、オレはマトマの実を、また齧った─
翌日の事だった。
年老いたニンゲンがいる小屋の前を通りがかった時、聞いたことのある声が耳に入ったので
オレは大顎に寄りかかり、身体を支えて小屋の中を窓越しに覗き込んでみたら
そこにはオレの飼い主の人間の姿があった。
…何か、身体中から汗を噴出させて、フーフーと息が荒い。
何だ?と思ってもうちょっと身を乗り出して覗くと、小屋の出入り口のドアが開いていて
その奥に車輪が2つくっついた乗り物が置いてあった。
そういや、アレに乗って勝負を挑んできたニンゲンが何人かいたよなぁ。
ブーバー言っていた、買う物ってアレだったのかな。
アレに乗りながら、飼い主はここまで再度来たってコトか。
「どうですか?チェリムとクチートの様子は」
流れる汗をハンカチで拭きながら、飼い主が年老いたニンゲンに尋ねるが
「うーむ…あまり仲は良くないらしいのぅ。クチートにいたっては他のポケモンと遊んでいたのぅ」
と、答えた。当たり前か。だってオレ、昨日はアブソルとリングマといたんだもんな。
つーか、見ていたのかよ。
「そうー…ですかぁ」
「まぁ焦んなさんな。時間が解決するじゃろう」
落ち込む飼い主を年老いたニンゲンが慰めていた時だった。
「あのー。私のリングマとアブソル、どんな様子ですか?」
小屋の出入り口から中を覗きながら、1人のニンゲンのメスが声をかけた。
今回はここまででになります。
相変わらず長い文で失礼。
>>539 うわー。よりによって何でそんな所間違えたんだろ…
今回そこ誤字なくしたと思ったのにorz
バンバク、お待ちしてますー
>>560 なかなか良いシチュエーションじゃないっすか。
トレーナーのキャラが濃ゆいw
キャラが立っててイイ!
GJ!!(*´Д`)
クチート一人称がいいなぁ
ツッコミが笑えるw
凄く…期待です
なんつか文が独特のテンポで好きだ
GJ!
続きも期待してます!
何か書いてみようかなと思うんだけど…どんなのがいいだろう?
ケモいコ同士のラブラブなやつが読みたい。たまには激しくない愛情まみれの交尾が見たい
そういえば同種での絡みってなかなかないんだな
異種だとそれだけでキャラの区別がついちゃうから楽なんだぜ
ケモい子同士、ラブラブ、同種というキーワードで
プクリン親方のご両親を受信した。
ちょっと天才ププリンやってくる。
571 :
565:2009/06/19(金) 18:43:03 ID:gulzbYxh
ケモいコ同士のラブラブ……
カップリングはロコン♀×イーブイ♂…かな
ユキノオー×デリバードと予想。
ニドキング×ニドクインとか
>>573 それ何て夫婦?バルビート&イルミーゼ夫妻とスワッピングすれば良い。
パルキア×ディアルガだれか
神殿でヤっちゃうとか神々の不謹慎プレイが見たい
希望するなら自分で書こうぜ。
ディアルガは腰をパルキアにがっしりと掴まれて逃げられなくなっちゃう
んだな。後ろからをガツガツ犯されて鼻水と涙を垂れ流しながら嫌がる。
もちろん、ディアルガたんは処女だから安心して育てられるから、オマンコ
からも血がダラダラ垂れちゃうんだな。
時を操って何回もイかせるとか、空間を歪めてありえない体位とか本当、伝説
ポケはエロイぜ。
自分はディアルガ×パルキアの方が好きだな
あいつら固そうだけど中身は柔らかいと良い
連載中の続きと新作の投下マダー?
俺もディアパル派だな。
ポケダンのパルキアかわいすぎる
どっちもオスのイメージだなあ
とくにパルキアは神なのにアホの子のイメージ
きっと性的に弄られてもいいくるめられちゃう
「ディアルガ、待て、俺が何でこんな!」
どこかの神殿に、神々しい体をしたポケモンが二匹。時を操る神と、空間を統べる神……そう呼ばれている。だが、その二匹、どこか様子がおかしい。
深い蒼、銀色に飾られ、胸元には金剛の結晶を携えたその巨体は、紫と白、そして真珠のような宝玉を持った巨体を容赦なく地面に押しつけているのだ。
端から見れば、神々の争いだ、などと見えるやもしれない。それほど緊迫した雰囲気が漂っているのは確かだ。だが、彼らにそんなつもりは毛頭無い。
神とはいえ、この二匹はあくまでポケモンという生き物なのだ。であるからして、藍色の神は極めて不純な動機で白色を押し倒している。
「考えてもみろ。我らは創造神によって、このような体に作られた。だが私達には『何故か』必要とは思えない器官が付いている」
蒼はさも知っているかのように語る。唐突に突きつけられた疑問に、白は戸惑いを隠せない。
「だ、だからどうした……?」
「しかも、二人ともが同じ器官を持っているのだ」
同じ器官。大抵ののポケモンの「雄」に付いている、股に隠れたその器官のことだろうか。「雌」の器官がなければ、半分意味を為さない器官ではあるが……。
「それが……?」
「創造神が、わざわざ必要のない器官を作ると思うか?」
「創造神は偉大なお方だ。間違ったことはしない!」
白はきっぱりと言い放つ。蒼は待ってましたとばかりに口元を釣り上げるが、決して白にはそれを見せない。
「そう、つまりはそういうことだ。『雌』の体ではなくとも、我々はお互いにその機能を果たせる――そう考えれば、辻褄が合うだろう? 我々にも『後継者』は必要なわけだからな」
蒼は勝利を確信していた。内側で膨れ上がる色欲の炎が、自身の鋼をも溶かしそうなほど燃え上がっている。
一方の白は、そう言った知識もほとんど無いらしく、呆けた様子で下から蒼の顔を見つめるばかり。
「な、なるほど……ディアルガ、やはりお前は賢いな」
ディアルガと呼ばれた蒼い神は笑った。それは白が思っている笑いとは別物、面白かったのではなく、勝利の高笑いであることには、まだ気づいていない。
「そう褒めるな、パルキア。……さて、では私がお前に、さらなる知識を与えてやろう。まあ、少々初(うぶ)なお前には、刺激が強いかも知れんがな」
白い神、パルキアは押し倒されたまま首を傾げる。ディアルガのにやついた顔の意味が分からなかったのかも知れない。
「え、な、なんだディアル……うぁっ! な、なんだこれ、やめっ……あっ……!」
次の瞬間、パルキアは自らの肉根をディアルガの左前足でゆっくりと擦られ、えも言えぬ初めての感覚に身を捩り、悲鳴を上げた。
ディアパルって言うからこんなの浮かんできましたw
変なとこあっても気にしない。お目汚し失礼ってことで。続き?何それ(ry
ここでヒードラン♀の登場か
探険隊のジュプトル×主人公♀(できればキモリ)いいよなあと
探険隊再プレイしていて思った
いえいえここはメタモン様の出番ですよ。
ポケダンといえば、ミズゴロウ(主)×ヒノアラシ(パ)ですね。
ミズゴロウの湿気で毛がしっとりとなるヒノアラシハアハア
ダークライ&クレセリア、ルカリオ&ミミロップ、カラカラ&チコリータを希望
自分で書け
>>582 全力で続き期待!!!!!
何これ超萌える!!!!
565です。
ケモいコ+ラブラブで書いてみました。まだ途中ですが……。
とりあえずどうぞ。
彼女は今、僕の前で泣いている。
けれどそれは悪い涙じゃない。それを知っているから僕は何も言わずに一緒に泣いた。
「イーブイ……。良かったぁ。会いたかったよぉ」
「……ごめんね。心配かけて」
僕は一度は消えた存在だった。消えたはずだった。未来を変えたら……未来のポケモンは消えてしまうはずなのに。
何故僕がここにいるのかはわからないけれど、今はロコンとまた会えただけで良かった。
「うぅん、いいの。今は…イーブイとまた会えただけで幸せだから」
「ロコン……」
ロコンも僕と同じ考えだったみたいだ。そのことがとても嬉しく感じた。心があったかくなるような、そんな感じ。
今こそ、言うべきなんだろうか。あの時言えずにしまっていた言葉を……。
夕暮れのクラブの泡がキラキラ舞っているロコンの好きなこの場所で。
「ロコン」
「? なぁに?」
ロコンが僕の目をじっと見つめる。その丸い瞳に僕は吸い込まれそうになった。…実際にロコンの瞳の中には僕がいる。
「僕は……ロコンのことが好きだ」
思い切ってそう言った。
言ってしまった。
顔が熱くなるのがイヤでもわかるし、心臓の音はロコンに聞こえてしまうんじゃないかと思うほど鳴っている。ロコンの顔も、足元さえも見れなくて僕は目を瞑った。言ってしまった途端にロコンがものすごく特別に見えてきてしまう。
僕の告白にロコンが答えるまでの間が、恐ろしく長く感じられた。
それはすぐだったのかもしれないし、実際に長い時間がたっていたのかもしれない。
目を瞑る僕の耳にロコンの恥ずかしそうな声が届いた。
「私も……イーブイのことが、好き」
その言葉を理解するのに数秒かかった。期待していた言葉なのにいざ言われてみると頭がフリーズしてしまう。なんだかふわふわとして足元がしっかりしない。
ゆっくりと目を開けるとそこにはすぐ近くに迫ったロコンの顔がうつった。
「わ……んっ!」
唐突に口が塞がれた。これは……キキキキス!?
僕はすっかりテンパってしまって、何も考えられなくなった。けれど、ただただ幸せを感じていたのは確かだ。
だってこれからはずっとロコンと一緒なのだから。幸せじゃないわけがない。
口内に広がる優しくて甘い味を感じながらそう思った。
「今日は……ギルドには戻りたくない」
ロコンがそう言ったので、僕たちはサメハダ岩の隠れ家へと向かった。
これで僕たちは二人きりだ。ギルドに帰ってしまったら色々聞かれたりするだろうからゆっくりできない。ギルドの仲間達の顔も見たいけれど、今夜だけはロコンと二人きりがよかった。
「これで…二人きり。だね」
ロコンが小さな声で呟いた。
二人きり……。
その言葉にまた僕の顔が熱くなるのを感じた。見ればロコンの顔もうっすらと赤くなっている。
僕だってその言葉の意味くらいはわかっている。けれど、どう切り出せばいいのかとか…そんなことは全くわからなかった。
ロコンの呟きから沈黙が流れる。
何て答えればいいんだろう?
沈黙が長くなれば長くなるほど話しずらくなるのだけは確かだ。僕は焦って、何も考えずに何かを口走った。
自分が何を言ったのかもわからない。……まぁ要するにそのくらいテンパっていたってこと。
そんな僕の言葉に対して、ロコンはクスクスとくすぐったそうに笑った。
何かおかしなことを言ったのだろうか。いや、きっと言ったのだろう。…すごく気になる。けれど今更そんなことは聞けなかった。
「うん、いいよ」
僕の言葉に対する答えだろうか。ロコンはそう言いながら僕に体を寄せてきた。真横には体を密着させてロコンが伏せている。
ロコンが炎タイプだからなのか、ロコン自身がそうなのか、それとも自分がそうなのか、ロコンと触れた部分はとても熱かった。火照っているような、そんな感じ。
僕はドキドキしながらゆっくりと横を向いた。
ロコンはサメハダ岩の外に広がる海を、もしくはそのむこうを見ていた。月明かりに照らされたロコンの顔は妙に艶やかに見えて、さらに僕をドキドキさせた。
いつもは可愛い顔がそんな風に見えるんだから雰囲気っていうのはすごいなぁと、少し場違いなことを考えた。
ロコンはさっきからずっと海を、もしくはそのむこうを見ている。けれど、ロコンの丸い瞳には海はうつってはいなかった。いや、うつってはいるけれど、それ以上のなにかがそこにはあった。
だから僕はこう訪ねる。
「何を見てるの?」
そして彼女はこう返す。
「私たちの未来を」
彼女は結構ロマンチストだ。だからなのか、目に見えるそれ以上のものがそこに見えているみたいだった。
僕はただ尋ねる。
「どんな未来?」
彼女はただ答える。
「この海のようにどこまでも広がっている。ずっとずっと先まで。ここからは見えない地平線の向こうまで」
僕は彼女と同じように海を眺めた。
海は本当にどこまでも広がっている。あの地平線も向こうにもここからは見えないだけで海は続いている。そして、いつかは陸がくる。……永遠の海なんてないんだ。そんなことは誰でも知っているのに、それが少し、いやとても悲しかった。
「海の先が永遠だったらいいのにね」
「……ううん。それじゃあ、ダメだと思う」
彼女は首を横に振って、それを否定した。
「どうして?」
「だって、それだと美しくないじゃない。先があるからこそ、有限だからこそ、美しいんじゃないかな?」
……正直僕にはよくわからない。
「まぁ、とりあえずは今を精一杯楽しみましょうってことよ」
彼女は笑ってそう締めくくった。彼女の言葉が少し気になったけれど、彼女な笑顔を見たらそんなことはどうでもよくなってしまった。
僕たちはどちらからともなくキスをした。今度は緊張していない。何故だろうか、とても落ち着いた気持ちだ。
小さく口を開けて、恐る恐る舌を出してみた。彼女はどう思うだろう。引かれないかな?
「んっ……」
彼女も同じように舌を出してきた。お互いの舌が触れ合う。僕の体が少しだけビクンと跳ねた。
彼女の舌は柔らかくて、暖かくて、熱い。チョコレートのようにお互いの舌が溶けてしまうんじゃないかと思った。
飲み込めない唾液が彼女の唾液と混ざって一つになった。もうどちらがどちらかもわからない。
キスをしたときと同じようにどちらからともなく口を離した。僕と彼女を繋ぐ細い細い糸はキラキラと輝いていて、やがて切れた。
彼女は照れたように笑った。僕も釣られて笑う。きっと彼女と同じように笑っているはずだ。
594 :
565:2009/06/22(月) 01:03:59 ID:ZcfEET1X
とりあえずここまでです。
ちゃんとラブラブになってるか心配ですが、この調子で最後まで行きたいと思います。
残りは明日から明後日くらいかなぁ。多分。
それではまた。
クチチェリの者です。続きが出来ましたので投下します。
注意点は前回と同じです。つまりまたエロ無しです。すいません。
キャラ立ちしているとのコメントや
トレーナーに評価を頂きましてとても嬉しいです。
正直、トレーナーは引かれるかと思ってw
緑色の服に身を包んで、同じ色の帽子をかぶっている。
なんか、アレだ。キノガッサの頭に似てるな。
アブソルとリングマって言ったよなぁ…もしかして、アイツらの飼い主か?
窓の枠に掴まってオレはもっと身を乗り出して小屋の中を覗き見た。
「おぉ、毎日ご苦労じゃのぅ。だがのぅー…やっぱり…」
「あ…そ、そうですかぁ…」
年老いたニンゲンの言葉の意味を理解し、
緑のニンゲンは小屋の中に入りながら残念そうに項垂れた。
「もう預けて2週間になるのに…」
「じゃがどうする?まだ預かっていようかね?」
「あ、はい。あと3日はキンセツにいるつもりなので
それまでお願いします。それでもダメだったら、諦めます」
そう言って、緑のニンゲンはニコッと笑った。
…笑ってはいるけど、内心はすごく悲しんでそうに見えて、リングマがアブソルに言っていた
飼い主の事は嫌いなのか、の意味が何となく分かった。
あんな顔見ちまったら、期待を裏切らないワケにはいかないよなぁ。
と、ここまで思って、オレの飼い主はどんな顔してんのかね?と
オレは飼い主のニンゲンの顔を見ようとした が─
…おい。何で緑のニンゲンの方を見てるんですかね、飼い主。こっち向けよ。
スリーパーの金縛りを喰らったかのように、固まっちまってさ。どうしたんだ?
「…………」
「しかし…どうしたら仲良くなってくれますかね」
「まぁ、相性と言うものもあるしのぉ…」
「…………」
「でも普通、同グループならたまごは出来るんですよね?」
「そのハズなんじゃがのぉ」
「…………はっ!」
ボケーっと緑のニンゲンを見つめていた飼い主だったけど、ここでようやく気を取り戻したようで
頭をブンブンと左右に振り回した。つか汗が飛んでるぞ。拭けよ…。
「あ、あぁああ、あ!あっあの!」
「はい?」
飼い主のニンゲンが緑のニンゲンに声をかけると、彼女は振り向いて返事をした。
「あ、あの、ののっ。そ、の…えっと!
あ、あなたも、ポケモン…預っけっ……て、いるん、で、す…かッ!?」
うはー。スゲーどもってやらぁ。
何かメチャクチャ緊張しているみたいなんだけど、どーしたんだ?オレの飼い主。
だけども、緑のニンゲンは引く事もしないで、ニコリと笑ってえぇ、と返した。
すると飼い主は「じ、自分もそうなんですよー!」とデカイ声でまた返した。
「へぇ。どんな子を預けているんですか?」
「あ、え、く、クチートと…チェリムです」
「チェリム?」
緑のニンゲンは首をかしげた。多分、シンオウのポケモンの事は知らないんだろう。
オレと同じ事を思ったのか、飼い主は
「あ、シンオウ地方に生息するポケモンなんです。
あ、あのッ!じ、実は他にもシンオウのポケモン持っているんですよ!
よ、良かったら……ご、ごらんになりっますっっ!?」
と、必死になりながら緑のニンゲンを誘った。
…ここで、オレは勘付いた。
ははーん…飼い主。この緑のニンゲンのメスに惚れたのか。
ぽかん、としていたニンゲンのメスだったけどすぐにニコッと笑顔を作って
「えぇ。是非とも見て見たいです」
と、返事をした。ら、飼い主のニンゲンは両腕を天井へと掲げて「ヤッター!」なんて叫んでる。
うひゃー。見てて恥ずかしいったらありゃしねー。
オレはここで小屋の中を覗くのを止めた。
窓の枠から手を離して、身体を支えていた大顎の力を緩め
重力に引かれてそのまま足を地面に付け、庭の中へと駆け出した。
森の近くには池があり、そこでは水ポケモンがくつろいでいたのが見えたが
場違いなポケモンの姿があるのを見つけ、オレはソイツへと近づいた。
おい、と声をかけると、ソイツはデカイ図体をビクリと跳ね飛ばし、オレに振り向いた。
「…あ、やぁ、おはよ…」
そろそろと腕を上げて挨拶するのはもちろんリングマだ。
池の淵に腰掛けて、両脚を池の中に入れていた。
オレはリングマと同じ挨拶をして、彼の隣に座っては
さっきオレが見た緑のニンゲンのメスの事を話した。
するとリングマは「えぇ!?」と返事をした。
「ご、ご主人様…今日も来ていたんだ…」
あ、やっぱりコイツとあのアブソルの飼い主だったんだな。
そいや、昨日コイツはアブソルに、飼い主は毎日来ているって話していたなぁ。
ずいぶんとマメなニンゲンだこと。
…まぁ、オレの飼い主も毎日来るって言っていたからお互い様か。
ふぅ、とオレはため息を吐いて池に映る空を見て、本物を見るために上へ仰いだ。
白い雲が太陽を覆うように、空の中に浮かんでいる。
…今日、晴れるのは無理っぽそーだな…。
オレはリングマの横に木の実がいくつか散らばっているのを見つけ
腕を伸ばしてその中の1つを手に取った。考えたら、朝飯まだだったし。
「ボクね…彼女の事、たまごから孵化した頃から見ていたんだ…」
マトマの実を頬張るオレの横で、リングマが淡々と話し始めた。
「最初は妹分が出来たーって喜んでいたけど…
オスとして育てられていく彼女はまるで弟みたいになっちゃって…
そんな彼女を見ているうちに……うん……その……えっと」
見ているうちに?何だよ?
…って、まぁそっから先は言わなくても分かる。
何故ならば、リングマのこのどもり方はテンションの違いはあるけれど
さっきのオレの飼い主と同じだったからだ。
つまり、リングマはあのアブソルに惚れてるってね。
ならば、この育て屋に一緒に預けられたのはリングマにとっちゃぁ最大のチャンスだろうよ。
だけどもアレか。勇気がねーんだね、コイツ。
ぶっちゃければ、リングマはアブソルよりも強いとオレは思うね、うん。
だからオレはリングマにアドバイスをしてやった。
もうムリヤリにでも襲っちまえば?って。
…したらさー。もうリングマは大慌て。
喰っていたモモンの実を噴出して、池の中にそれらが落ちてって
水中にいたコイキング共が我先にとそれらを奪い合っていた。うは、スゲー光景…。
「え、ちょ、ちょちょちょ!そ、そそそそれはダメ!ダメだよ!!」
足元でバッシャバッシャ跳ね飛びまくるコイキング共に気がつきもしないくらいに
リングマは慌てていやがった。オレは冷めた目でリングマを眺めて、
半分残っていたマトマの実を全部口の中に入れて、それを噛み砕きながらまた言った。
…オマエの飼い主、あと3日ここにいるけどそれまでにたまごが生まれなかったら諦めるって。ね。
つまり、もう今日明日しか猶予が無いってコトだ。
これを逃したらマジで二度とチャンスが無いかもしんねーぞって。
「う……で、でもぉ……」
あーぁあぁぁーぁぁぁーあああぁああ!!ホンッッット!コイツ情けねーなー。
マジでリングマなのかぁ?実はリングマの皮を被ったヒノアラシだったりしてね。臆病モノだし。
オレは呆れながら、口の中に残った種を吐き出して腕で口元を拭き、
立ち上がって腕を組んでリングマを見下ろした。
大顎を上下に揺らして、ニドキングみたいに立つオレの姿は
リングマからみりゃ結構なまでに凄みがあったと思う。
クチートの姿じゃぁそうでもない?うるせーほっとけ。
現に、ヤツは「ぅぁ…」とか呟いたまま、オレを見つめて固まっていた。
…のさぁ。ホンットにオマエは情けねーな。昨日知り合ったばっかのオレが言うのもアレだけどよ、
そんな性格と行動だから、あのアブソルに舐められてばっかなんだろ。
飼い主の事を思うなら、マジであのアブソルが好きならば、オスとして動いて見せろよ!!
…と、リングマに怒鳴りつけたら、その声に驚いたコイキング共が
また跳ね飛んで水中に逃げていきやがった。
…しばらく、オレとリングマは何も言わずにただ見つめ合っていた。
……そしてリングマはゆっくりと顔を伏せて独り言のように呟き始めた。
「…ボク、キミみたいな性格に…なりたかったなぁ……」
なりたかった?だって?何を過去形にしてやがる。
今からでも間に合うだろーがよ。あと3日しかないんじゃねぇ。3日も残っているんだよ。
って言ってやったら、ヤツは「うん…」と、頷いた。
お。何かイイ反応じゃねーか。
ハラもちょっと膨れたコトだし、そろそろ遊んでこよっかねぇ。
そんじゃリングマさんよ。精々ガンバってくれな。
解いた腕を振りながらその場から立ち去ろうとしたら
リングマは「えぇッ!?付き合ってくれないのぉ!?」と言いやがった。
アホか。何でオレがオマエのイメチェンに付き合ってやらなきゃいけねーんだよ。
まずは一匹でどうにかする努力をするんだな。
「う…で、でもぉ……」
だーかーら!それだ。それがいけねーんだってば!
もうこれ以上付き合っていてもコイツは同じ事を繰り返すだけだろうな。
オレは木の実を数個奪って大顎でリングマの頭を軽く叩き、踵を返した。
「あ…ま、待ってよぉ」
引きとめようとするリングマの声を聞いたけど、オレは無視してさっさとその場から離れた。
…ん?何か昨日も同じような事があったような気が…。
あぁ、そうだ。チェリムを置いてきぼりにしたのと、同じだったんだ。
奪った木の実を真上に放り投げて、落ちるそれを口の中で受け取っては食う。
草花が生い茂る庭をテクテク歩きながら、オレはキョロキョロと周りを見た。
…やっぱりそこらかしこにポケモンのカップル共がポケ目を憚らずに
イチャイチャイチャイチャしていてて、1匹だけのオレは
カップル共が発するオーラの圧迫感に襲われた。うぅ、息苦しい…。
やっぱ、リングマといりゃぁ良かったかなぁ。…いや、ソレだとホモカップルと思われかねねぇ。
オレはノンケだ。それだけはマジで勘弁してもらいたいね。
嫌な想像をしてしまい、ウゲェ、とオレは大顎でゲップをした。
「1匹だけでいるんだろ?俺と遊ばないか?」
不意に、背後からそんな声がした。
んん?どっかで聞いた声だなー…と思っていたらまた別の覚えのある声が聞こえた。
「え、あ、あのっ!そ、そのっ…!」
超戸惑っているメスの声だ。アレ?この声…もしかして。
オレは振り返ってその声の方向を見ると、
真っ白なポケモンが、紫色のケープを纏ったポケモンに声をかけていたのが見えた。
…なんてこったい。あのオスと自称するメスのアブソルが
よりによってチェリムをナンパしている所じゃないか。
つぅっか。種族違いのポケモンまでナンパするんかい、このアブソルは!
…まぁー、昨日はオレもナンパされたし、飼い主のニンゲンも好みとかぬかしていたからなぁ。
メスなら何でもいいんか…。
とにかく、今はチェリムをコイツから離さんと…何をされるかわからないしな。
オレは2匹に声をかける事にした。
呼ばれた2匹はオレに振り返って、互いに「あ」と声を出した。
よぉ、オハヨーとオレは挨拶をしてワザとらしくならないように
2匹の間に割って入って彼女らを離れさせた。
アブソルは不満げな表情をして、オレを睨みつけた。うは、何とも言えない迫力だぜ…。
オレは作り笑いを彼女に見せながら、抱えた木の実を差し出してまぁドウゾ、と渡した。
そしたらアブソルは木の実に顔を近づけて、鼻をヒクヒク動かして匂いを嗅ぎ
確認するとそれを口に銜えて食べた。ほっ。ひとまずは安心かな…。
オレの後ろで、チェリムがソワソワしながらアブソルの様子を窺っていたので
オレはアブソルに視線を向けたままチェリムに木の実を1個、差し出してやった。
チェリムの「えっ」って驚く小さな声が聞こえたけど、オレはあえて彼女を見てやらない。
…ら、手の上に乗っかっていた木の実の重さが消えたので
チェリムが木の実を受け取った事を悟った。…手、あったのか…。
「何の用だ、オマエ」
ゴクン、と喉を鳴らして木の実を飲み込んでアブソルはオレに言ったが
その声からはムチャクチャ不満げな様子が窺えた。
…まぁ、ナンパを邪魔されたんだしなぁ。怒っててもムリはないか…。
だからオレは、このチェリムとは同じ飼い主の間柄なんでね。と説明した。
するとアブソルは「何だ、そうだったのか」と納得してくれた。
あのリングマを嫌っていても、同じトレーナーのポケモンとしての仲は保つべきとの考えを
このアブソルも持ってはいるらしかった。ほっ…。
「なら丁度良い。俺はこの子と遊びたいんだ。オマエが仲を取り繕ってくれよ」
一安心したのは大間違いだった。
も、コイツ本気でどーしよーもねーなぁ!本当ガックリ来るぜ!
オレは大顎ごと前に項垂れて、大きくため息を吐いた。
そして顔を起こし、そー言うのは本人の意思が大切じゃね?と返してやると
アブソルはまた不満げな表情を見せたが、
今度はチェリムの方へ視線を向けて遊ばないか?と声をかけやがった。
チェリムはオレの背後でモジモジとしていたが
「…ご、…ごめん…なさい……」
と、恐る恐る、そして申し訳無さそうにアブソルに言った。
「…そうか。ならいい」
アブソルは残念そうに笑って、チェリムの拒否を受け入れた。
ありゃ?随分とアッサリとしているな。コイツの性格ならもっとしつこく迫ると思っていたんだけどな…。
するとアブソルはオレの考えを読み取ったのか、ハハハと笑いながら説明してくれた。
「振られるのは慣れているからな。しかし解せん。
なぜ、俺のような美しく、そして強いポケモンがモテないんだ?」
…そりゃーアナタがメスだからです。
と、返したらまた違うと言われるだろうなぁ。だから言わねーでおいたよ。もうツッコむの疲れた。
「俺は他のメスを探しに行く。じゃぁな」
アブソルはそう言って、しなやかな脚で跳ね飛んではオレたちの前から走り去った。
…と、そのアブソルを目で追いかけていたらふと、別のポケモンの姿が目に入った。
草むらの中からそっと顔を覗かせて、走るアブソルを見つめている─リングマじゃねーか。
ははん、ようやっとアブソルを追いかける決心が付いたのかねぇ。
悠然と草の上を走るアブソルの姿が小さくなる前に、
リングマは草むらから姿を表わしてこっそりと彼女の後を追って行った。
ガンバレよー、とオレは手を軽く振ってリングマに無言の声援の送った。
まるで他人事のよう?うん、文字通り他人事だもんな。
「…あ、あのっ……」
おっとうっかり忘れるところだった。
背後のチェリムの声を聞いて、オレは彼女に振り返る。
やっぱり紫色のケープを被ったままで相変わらず表情が読み取れない。
「……木の実……あ、ありがとう……ね…」
どーいたしまして。
オレはその場に座り込んで、抱えた木の実を草の上に置くとチェリムも一緒に座り込んだ。
「…あ、の…クチート……こ、ここって…どんなトコロか知ってる……?」
チェリムがオレに聞いてきたが、オレはオマエは知ってんの?と逆に聞き返してやった。
そしたら彼女はコクン、と身体ごと頷いて理解している意を示した。
なぁんだ。チェリムは知っていやがったんだ。
オレら2匹が預けられ、飼い主のニンゲンが考えている事を。
…っつーコトは知らなかったのはオレだったんかい。あの飼い主もこう言うコトはちゃんと教えろよなー。
野生生活長かった元野良には分からない事が多いんだよッ!
「…ワタシ…ね、ご主人の事、大好きなの……」
チェリムが淡々と話し始めた。はぁー、あの飼い主がスキなんか。
もちろん、見た目とかじゃなくって内面とトレーナーとしての質の事だろうね。
オレも飼い主の事は嫌いじゃぁない。
「だから…ね…。ご主人の期待には……答えたいの……」
ふぅん。期待…期待ねぇ。
オレは内心スゲェむかついていた。
飼い主が何も教えずに、育て屋に預けた事。
チェリムとの間にたまごを作る事を期待されている事。
…そして、チェリムがそれに同意している事。
オレの事を想ってじゃぁねぇ。
飼い主の事を想ってだぁ?
ふっざけんなよ!ソレでオレが納得するかよ!
オレは嫌だ。そんなのゴメンだ、まっぴらだ!!
オレは大声を上げてチェリムに今のように吐き捨てたら
彼女はビクッて身体を揺らして驚いた。
「え…あ、そ、そんなんじゃ…」
彼女は弁解するが、オレはそれに聞く耳を持つはずが無く
立ち上がっては彼女に背を向けて、この場から立ち去りたい一心で駆け出した。
…また、呼び止める彼女の声が聞こえたが足はそれに反して草むらを駆けた。
あのアブソルの気持ちが本当理解出来る。
自分の意思を無視されると言うのは、実に気分が悪い。
オレはそれに反するためにチェリムから遠ざかった。
…否、逃げた。
今のオレは、あのアブソルと同じだ。
飼い主の期待を裏切り、パートナーとなるべくポケモンを拒否し、
己のアイデンティティを崩されなようにと逃げる。
草むらを走りながら、俺は泣いた。
泣いた理由は、無視されるオレの意思にか?それとも飼い主の期待を裏切る事にか?
…違う。
チェリムに暴言を吐き、そして彼女を拒否する─自己嫌悪にだった。
さっき、リングマを説教したのが馬鹿みたいだ。
オレみたいなヤツが、リングマを説教するなんてお笑い種だ。
チェリムの立場は、リングマと同じだ。
そしてオレの立場は、アブソルと同じなんだ。
もう、どうすればいいのか分からない。
潰されそうなまでに重く圧し掛かる自己嫌悪に、オレはただ泣くしかなかった。
翌日─
オレはあの後、森の中で1匹で不貞腐れていた。
湿った岩や木々は洞窟育ちのオレには居心地イイし、
なによりもグチャグチャに乱れた心を落ち着きたかったし。
そのおかげでちょっとは冷静を取り戻せたから、今日もまた庭の中に出てくることが出来た。
空を見上げると、昨日太陽を覆っていた雲は風に流されたようで、白い点一粒も無く晴れ渡っていた。
つか、ちょっと日差しが強くねぇかぁ?暑っちぃよ!
オレの身体は鋼なんだよ。気温が高いとテンションも下がるぜ、ったく。
つぅか、ハラ減ったなぁ…。リングマから奪った木の実は、結局チェリムのトコに全部置いて来ちまったし…。
オレはテクテク庭を歩きつつ、木の実がどっかに無いか探していたら
またあの小屋の前に差し掛かり、そしてまた、その中から覚えのある声を聞いた。
大顎で身体を支えて、窓越しから小屋の中を覗くとオレが予想したとおりの光景が広がっていた。
「あ、あのぉ。クチートとチェリムの様子、どうですか?」
本当に今日も来たんかい、オレの飼い主。
昨日と同じで身体中から噴出させた汗をハンカチでふき取っているけど、
追いかねぇんじゃねぇ?ってくらいダラダラに汗が流れてやがる。
そしてその隣に、あのリングマとアブソルの飼い主が立っていた。こっちも今日も来たんだな。
「うーむ。昨日は少しだけ一緒におったけどのぅ…また、離れてしまったのぅ」
年老いたニンゲンが言うと、飼い主はガックリと項垂れた。
…つぅっか、本当いつの間に見てたんだ?この年老いたニンゲンは。
…するとオレが泣いていたのも見たのかな……
……よし、飼い主に返される時にこの年老いたニンゲンの口を封じよう。
「あの、私のリングマとアブソルは……」
「ふぅむ。リングマがアブソルを追いかけておったぞ。
アブソルは逃げ回っておったが、少しは進展があったらしいのぉ」
「本当ですか!うわぁ、嬉しい!早く仲良くなってくれないかな」
緑のニンゲンは両手を合わせて、喜んでいた。
……本当、嬉しそうな顔しちゃってさ。その反面、オレの飼い主ったらどーよ。
汗まみれで落ち込むその顔はマジでキモイ。思わず目を逸らしたくなったね。
もうさ、笑えば?笑えよ。…そんな悲しい顔、見たくねーんだよオレは。
オレは身体を支えていた顎の力を緩めて、窓の中を覗くのを止め
地に足をつけた後に、小屋の壁に背を寄りかけて、はぁー…とため息を吐いた。
…さんさんと輝く太陽が目に痛い。
また、森の中に行こうかなぁと、考えた時だった。
「……おはよう……!!」
誰かが、オレに挨拶をしたのでオレはその声の方へと顔を向けた。
親しげな様子の声だったから、てっきり顔見知りの3匹のうちの誰かだと思った。
だけども、そこに居たのはオレが初めて見るポケモンだった。
だから、オレは思わずこう返してしまったんだ。
…アンタ誰?ってね。
今回分は以上です。次回で多分終わりになるかと。
5/7が二つありますが、一つ目は4/7の間違いです。凡ミス多いなあorz
>>582 さぁ早く続きを書く作業に戻るんだ!
>>594 ラブラブキター!!2匹とも可愛らしい!
続き楽しみです、ハァハァ
>>594 甘ぁあぁぁぁあああああい!なんというベストカップル、とっとと
幸せになりやがれ。
>>603 アブソル×チェリムの百合ハアハアと少し思ってしまったとです…
心理描写が丁寧な作品が続くなあ。
アブソルとチェリム
そしてリングマとクチート
「ディ、ディアルガ……これは一体何の真似だ!」
顔を真っ赤にして叫ぶパルキア。上にのしかかるディアルガはと言うと、相変わらずパルキアのそれを弄くり回すのに夢中だ。
最初こそパルキアも驚いたが、少しその感覚に慣れてきたようだ、が。今までとは違う、まるで自分のモノでは無いかのような肉根を見て、またもや驚くのだ。
「そ、それはなんなんだ……?」
「ああ、これか? 紛れもなく、お前のだろう。私がすこーし弄っただけで、もうこんなになるとはな。素質は十分だ」
パルキアには全く意味不明な話。パルキアはそもそもどうしてこうなったのか分からないし、これが何を意味するかも分かっていない。
ましてや「素質」と言われても、パルキアのただでさえ単調な思考にはあまりに複雑な言葉だ。要するに、意味が分からない。
「さて、もうちょっときつくしてみるか……あまり暴れるなよ、押さえつけるのも面倒だからな」
パルキアは「はぁ?」とでも言いたげな顔。見て見ぬ振りをして、ディアルガは前足を器用に使って、パルキアの肉根をなぞる。
ただ単にこするだけではなく、こねくり回したり、時にはつついてみたり。だんだんとスピードを上げていくと、あっという間にパルキアからは甘い息が漏れる。
「……はぁ…………あぁ…………なんか……変な感じが……」
「ほら、自分で少し見てみろ。この粘ついた透明液が、お前の感情を素直に表しているんだぞ」
「どういう…………ことだ……?」
とろんとした眼で自分の性器を見つめる姿は、端から見ても滑稽だ。ディアルガはそんなパルキアの様子に満足した様子。
「これは快感のサインだ。つまりお前は、今、とっても気持ちいい――そう思っているはずなんだ」
「そ、そうなのか……この変な感じが、気持ちいい……ってことなのか」
此処まで無知だとは、さすがのディアルガも想定外だったらしいが、寧ろその方がやりがいがある――らしい。
対するパルキアは不思議そうな眼で自分の性器をまじまじと見つめる。自由にされていた手で粘液を触って延ばす様子は、本当に子供みたいだ。
「そう言うことだ。……さて、少し自分でもやってみるか?」
「……どうやって?」
ディアルガには堪らない一言。「ああ、此処まですんなり堕ちてくれるとは思わなかった」――という内心が見て取れる。
「いいか、これを手でこうやって握って、あとはこうして上下に扱くだけだ。簡単だろう? ほら、やってみるといい」
「分かった、こうだな……すまないな、ディアルガ」
「気にするな、それに、お前にはまだまだ良いことを教えてやるつもりだからな。まだお礼には早いぞ。まずは適度に、『気持ちよく』なってくれれば、それでいい」
ディアルガはにやつきがとれない様子だ。気づけばディアルガの雄も、もはや限界とばかりに猛っている。
――だが、此処で扱くのも面白くない。やはり「やらせる」のが一番だろうな。
とか何とか思っていることも、パルキアはまだ知らないのだろう。
まずは聞いて欲しいんですが、飽きっぽい性格でして、まとめて投稿は出来ないと思います。
そして何より毎日眠たい症状。ということで、これくらいの量を毎日投稿で許して欲しいのですよー。情熱を冷まさないためにも。
遅筆に定評……もないですが、遅筆です。おっそいです。
続きを書く気になっただけでもう許してあげてw
続きも何も考えていなかった故に、勢いで続いているのは秘密。皆の応援が励みになるぜっ。
パルキアかわいいなwww
眠い時は寝るのが一番!マイペースで書いていってくれればいいぜ。
最後に、作者GJ
>>603 話の運び方UMEEEEハァハァハァ
続きマジで楽しみに待ってる
>>606 乙 アホのぱるきゃー可愛すぎる
ディアパル!ディアパル!
最近イイ感じですね。
ゴメ、途中送信しちまった。
>>606 毎日投下予定か!頑張れー。
今日も楽しみにしてるぜ
>>603 リングマ可愛いなw
MADの頃からほぼ毎週投下してないか?
それでこの文章力と文章量はすげえ。
>>606 ウホッ良いディアパル。
伝ポケはセックスの相手が居ないから性知識が無いのは当然ですね。
「ぐぁ……何だか…………変な感じだ……」
くちゅくちゅと、パルキアの先走りが自身の手に絡みついて卑猥な音を立てる。
「変な感じ」が癖になったのか、パルキアは自身が途轍もなく「エロ」く見えることを全く気にしていないらしい。
「…………うぁ……なんか…………トイレ……」
「大丈夫だ、そのまま続けてみろ」
やがてパルキアの肉根は練り上げた欲望の捌け口を探して暴れ回る。よく見ると、これはなかなかどうして立派な大きさだ。
ディアルガは自身のモノをちらりと見て、少し恥ずかしく感じた――が、それは考えないことにした。
やがてひときわ大きくふくれあがったパルキアの肉根が一度大きく揺れて、熱を持った白い粘液が吐き出され……ない。
ディアルガが彼の手を両前足で踏んで、手の動きを止めてしまっていた。肉根はなおも不満そうに震えている。
そして既(すんで)の所で止められたパルキアはというと、未知の快感をお預けされて困惑している。
「な、なんで止めたんだ……?」
「いや、此処で置いておかないと、次のステップに進めないからな。と、そのために一つお願いしたいのだが……」
ディアルガはさも申し訳なさそうにパルキアをちらちらと見ては目線を外す。怪訝そうな顔を未だにしているパルキア。
「……ほら、私には手が無いだろう? と言うことは、お前のようなことが出来ないのだ。……あー、つまりだ、分かるだろう? お礼というのも何だが、してはくれないか」
「……? ディアルガも気持ちよくなりたいのか? 俺で良ければ手伝おう、何と言っても、色々教えてもらうわけだからな」
納得した様子でそう言うと、パルキアはディアルガのそそり立つ雄を丁寧に手で包み、ゆっくりと上下に扱き始めた。
ディアルガも他人にやってもらうのは初めて、ましてや手でする感覚など未だかつて味わったことがない。
「こ、これは…………なかなか……いいな」
「ああ、ディアルガには手が無いからな…………」
ずるりずるりと数分擦りあげていくと、早くもだらだらと大量の透明液が噴き出していた。
ディアルガもさほど耐性があるわけでは無いらしく、初めての感覚に暫くうっとりと身を寄せていた。
「……くはっ…………も、もういいぞ」
そう言って手を振り払うと、今度は逆を向いてパルキアに覆い被さる。その体勢になれば、自然と目に入るのは相手のモノ。
「な、何だこの格好はっ!」
いわゆる69(シックスナイン)というやつだが、当然パルキアが知っているはずもなく、この体勢で何をするかも分かっていない。
「いいか、私がやるから、お前もそれを真似てみろ。……私がやることと同じことをすればいい。少し嫌かも知れないが……決して汚くなんか無いからな」
――言うが早いか、ディアルガは床に横たわるパルキアの身体を両足でがっちりと押さえ、やや長い首を思いっきり床に近づけ、パルキアの肉根を舐りあげた。
何だか色んな方々がコメントくれててびっくりですw
最初の投稿文にコメントくれた方々にも感謝です。
他の小説家の方々のご迷惑にならないように気をつけます。文章力とか。とか。
>>607 パルキアはこのキャラじゃないと嫌です。ちょっと頭が足りないところが可愛いんですよね。
>>608 パルキア可愛いよパルキア。お馬鹿さんなところが萌え。
>>612 楽しみにされるとプレッシャーがっ。それでも毎日を目指して頑張ります。
>>613 ディアルガの仕入れ元が非常に気になる所ですね。まあ、パルキアとは違って色々情報通……なんでしょうw
>>614 ありがたいですねー。クオリティー低下しないようにして、何とか最後までやり遂げますので、よろしくです。
でぃあぱる様の直後に失礼します。
とりあえず完成いたしました。
読み辛いかもしれませんがどうぞ。
僕はまた沈黙が訪れる前に行動を起こした。ゆっくりと彼女を仰向けにさせる。お腹にいくつかの膨らみが見える。後ろ足の間には少しピンク色を含んだ割れ目があった。
仰向けは四つ足のポケモンにとっては服従のポーズだ。心を許した者にしか見せることはない。彼女は恥ずかしそうにはしても、嫌がる素振りは見せなかった。
彼女のそんな姿を見て、僕は今になって緊張してきた。心臓が爆発してしまいそうなほど高鳴っている。大した運動もしていないのに呼吸が乱れる。
けれどここで止めるわけにはいかないのだ。♂的にもそれは絶対にダメ。カッコ悪すぎる。かといってなかなか前へは進めない。
「イーブイ、緊張してるの?」
「ぇ!?い、いやそんなことはないよ。そんなことはない」
半分自分に言い聞かせるようにそう言った。えぇい、もう進むしかないんだ。上手く出来るかはわからないけれど、やるだけやってやる。
僕はわけのわからない意気込みとともに、前足で彼女の胸に触れた。
「っ!……ふぅ」
彼女の少し熱っぽい吐息がやけに艶やかに感じる。もう僕の中では緊張よりも興奮の方がはるかに上をいっていた。
ゆっくり、出来るだけ優しくその膨らみを揉む。……とても柔らかい。どこか安心するような心地よさだった。
そんな中にふと固さを感じた。なんだろうか。前足を離してみると、ピンク色の突起が目に入った。固さの正体はきっとこれだろう。
「乳首、固くなってるよ」
僕は意地悪くそう言ってやった。
予想通りに彼女は恥ずかしがって言い返してくる。
「イーブイの触り方がいやらしいからよ」
「え…そ、そう……?」
そうなのだろうか……?いや、でも僕はこんなことをするのは初めてで、きっと下手だろう。だから、触り方がいやらしいとか……そういうのはないと思う。つまりは逆に意地悪をされたってことだ。
なんだか悔しい。
僕の思考がそのまま表情に出ていたのか、彼女は僕を見ていつものようにクスクスと笑った。
「嘘よ。私は…イーブイに触られただけで感じちゃったから」
彼女は恥ずかしそうにそう言った。その言葉と表情に僕はドキッとした。そして同時にこう思った。
ずるいなぁ……。そんなこと言われたらもう言い返せないじゃないか。
だから僕は言い返すかわりに彼女の乳首を舐めた。
「ふぁっ!……んん」
僕は休む間もなく乳首を舐め責める。彼女の息はどんどん荒くなっていった。
「やぁ…っ!……ダメっ……!」
舐めるだけでは飽きたらず、乳首を吸い上げてみた。すると彼女は今まで以上に反応して、体をビクンと震わせた。
「あっ、んん……!ひゃぁ……」
彼女の乳首からは何も出てはこないけれど、変わりに口からは喘ぎ声が溢れ出してきた。そして、彼女の秘所からは愛液が……。
僕は一度口を離して、秘所の所へ顔を近付ける。
「やだぁ…恥ずかしいよ。そんなに見ないで……」
見ないで、と言われれば見たくなる。だから僕は彼女の秘所をじっくりと観察した。
ぷっくらと膨らんだ秘所はさっきよりもうっすらと赤くなってきている。そして割れ目からは透明の液体が流れ出ていた。
僕はそれに誘われるかのように彼女の秘所に口をつける。
「ん……」
彼女はそれに敏感に反応する。僕が愛液を舐めとると、彼女の後ろ足がビクンと震えた。彼女の液はとても甘くて、なんだかよくわからないような味だった。とりあえずこれは彼女が感じてくれている証拠なのだ、それが嬉しくて僕はさらに秘所を舐め責めた。
「あんっ……そんなに…舐めちゃ、ぁ!!」
彼女は止めてほしそうな言葉を口にするけれど、その言葉ほどの意味はこもってはいないだろう。ただの照れ隠しみたいなものだ。だから僕は構わずに舐め続ける。
彼女の可愛い照れ隠しも聞きたいしね。
彼女の息はどんどん荒く、声も大きくなってくる。愛液はとめどなく流れてきて全部舐めとるのも難しいくらいだ。現に下に敷かれてある藁はだいぶ愛液で濡れてしまっていた。
そろそろイキそうなのかな?
彼女に尋ねると否定されそうなので僕は何も言わずに彼女を優しく絶頂へと導いてあげることにした。
「ひゃぁっ!んっ……いいよ、イーブイィ……すご、い!!」
彼女の秘所の中に舌を差し込んだ途端に彼女の体が一際大きく震えた。いや、どちらかというと跳ねた、の方が正しいかもしれない。
「ん……はぁ…はぁ……」
とりあえず、彼女は絶頂に達したようだ。ボーッとした目でどこかを見ている。まだ小刻みに震える体に僕は覆い被さる。
「気持ちよかった…かな?」
彼女はニッコリと笑って頷いた。
「イーブイの舐め方、優しい感じがする。だからすごく感じちゃうの」
「もっと激しい方が感じるんじゃないの?」
彼女は首を横に振って否定した。
「イーブイだから、感じちゃうの」
「……」
僕は何て返したらいいか少し困った。これ以上僕が何か言ってしまえば彼女の好意をダメにしてしまうかもしれない。
「あっ……んっ…んん」
だから僕は彼女にキスをした。誤魔化すわけじゃないけれどそのくらいしか僕には出来なかったから。
僕たちは抱き合って舌を絡め合う。お互いを確認しあうようにゆっくりと……。
やがて僕たちは口を離して見つめ合う。やっぱり僕は彼女の瞳に吸い込まれる。そんな特殊な何かが彼女にはあるのだろうか。
そして、僕は無意識のうちに口を開いていた。
「もう我慢出来ないんだけど……いいかな?」
……情けない。自分でもそう思う。けれども僕のモノは既に大きくなっていて引っ込む気配は全くなかった。
「うん……イーブイの、ちょうだい」
彼女は顔を赤くしてそう言った。
あぁ……可愛すぎる!
頭がグラグラと揺れ、収まりが効かなくなる。つまり理性が吹き飛んでしまった。
って言っても乱暴にはしないけれど。
「……挿れるよ?」
自分のモノを彼女の秘所まで持って行く。ちなみに今の体位は彼女が四つ足で立って僕がその上に乗るというザ・ケモノスタイルだ。彼女の顔が見れないのが残念だけれどこれが一番やりやすい。
「いいよ……」
彼女の緊張した声が返ってきた。緊張しているのは彼女だけじゃない。僕もだ。彼女も初めてで僕も初めて……はたして上手くいくのだろうか。
ゆっくりと彼女の秘所に自分のモノを挿れていく。彼女の秘所はさっきから十分に濡れているので抵抗はなかった。むしろ中に引き寄せられるかのようだった。
「んっ…!」
半分くらい埋まったところで彼女が声を出した。
「大丈夫?」
「うん、思ったよりも痛くない」
思ったよりも痛くない……?
ってことはつまり、僕は彼女の処女膜を破ったのだろう。全然気がつかなかった。今の状態からは見えないけれどきっと血が出ているのだろう。
僕はゆっくりと自分のモノを根元まで挿れた。彼女の中はとても暖かくて、優しく包まれているような感じがした。そのくせ、壁はぎゅうぎゅうと締め付けてくる。
「入った……の?」
彼女が細い声で尋ねてくる。
僕はうん、と返した。
「じゃあ、動くよ」
僕はそう断ってから、ゆっくりと腰を動かし始めた。
うぅ……想像していたのよりも全然すごい。もうすごいっていうしかないくらいにすごかった。なかなか言葉では言い表せない。
「んぁっ!あっ!……ひゃ!」
「はぁ…はぁ…くぅ!!」
下半身が溶けてしまいそうだ。それでも僕はしっかりと腰を動かす。
全身に甘い快感が広がる。モノは自分の体ではないかのように熱く、気持ちよかった。
一度抜き差しする度に頭の中が真っ白になってしまう。考えが上手くまとまらない。けれど、これだけは言える。
「ロコン……愛してるよ!」
「! うん……私も、イーブイのこと愛してるよ!」
腰が震える。足も限界に近いし、なにより絶頂がもう近づいてきている。
情けないなぁ。そう思いながらも止めることは出来ない。
「これからは……もうどこにもいかない…からっ!ずっと……ずっと…一緒にいよう!」
僕の精一杯の気持ちを伝える。恥ずかしくなんてない。ただ本当に思ったことを言っているだけなのだから。
「うんっ!約束……だよ。もう…勝手に消えたり……しないでね!」
「約束するっ!もう…消えたりなんか……しないから!」
消えたりなんかするものか。こんなに可愛い彼女を残してもう消えたりなんか絶対にしない。ずっとずっと……一緒にいるんだ。
……もう、限界かもしれない。
僕は言った。
「ごめんっ!もう…イキそうだ!」
「私も……もうイッちゃいそう!」
途端に体がビクンと跳ねた。同時に彼女の体も同じように跳ねる。
僕は自らの性を、思いを彼女の中に吐き出した。
僕たちはまた、じっと海を眺めている。海は地平線の彼方へとただ続いている。
「私、イーブイに出会えてホントに良かったわ。もう私は臆病なロコンじゃない。全部イーブイのおかげよ」
彼女は笑ってそう言った。
僕も同じように笑って言う。
「僕も、ロコンに会えてホントに良かったよ。あの時ロコンに出会えていなかったら今頃どうなっていたか……。それに、色々な体験も出来たしね。全部ロコンのおかげだよ」
僕たちは二匹で笑いあった。どちらもお互いに好きで、出会えたことに感謝している。それってつまり最高ってことなんじゃないかな?少なくとも僕は最高だと思っている。きっと彼女も。
僕たちはお互いを確かめあうようにキスをした。
僕は彼女を連れて、海を渡っていく。未来へと向かって渡っていく。そのずっと先は海の終わりがあるけれど、そこまではとてもとても長くて、とてもとても楽しいのだから問題は全くない。
まぁ、とりあえず今は二匹でいられる時間を大切にしようと思う。
サメハダ岩の入り口の近くで、ペラップは一匹で海を眺めていた。
ロコンがいつまでたっても帰ってこないので、心配になって探しにきたのだ。皆の前では親方さまに言われて仕方なく探しに行った風になっているけれど本当はペラップが一番心配していたことはギルドの弟子たちも薄々と気付き始めている。
ペラップはやれやれとため息をついた。どういうわけかは知らないけれど、いなくなったと言われていたイーブイが戻ってきたみたいだ。
盗み聞き、と言うわけではないがペラップはしばらくの間サメハダ岩の入り口で二匹の会話を聞いていた。もちろん聞こえてくる声で二匹が何をしていたのかも容易に察しがついた。
けれどペラップは何も言わない。それに濡れ場に入っていくほどペラップは空気が読めないわけでもないし、そんな所に入っていく勇気も無かった。
とりあえず今夜は二匹だけにしてあげよう。そして明日散々文句を言ってやるのだ。あの二匹のムスッとした顔がまた見れると思うと、ペラップは無意識内に顔をほころばしていた。
その他にも色々考えていた。心配させた罰に夕飯を抜きにしてやろうかとか、ディグダの代わりに見張り番をさせてやろうかとか、わざと難しい依頼をやらせてみようかとか……。
けれど、最後には一つの案が思い浮かんで終わった。
二匹に卒業試験を受けさせてここで暮らせるようにしてやろう。そしたらもう自分たちに構うことなく二匹だけでいられる。
我ながら良い案だ。二匹とも感謝するんだよ。
ペラップは心の中だけでそう言った。
そろそろ帰ろう。そして、親方さまにさっき思いついた案を話してみよう。親方さまのことだきっとすぐにOKを出してくださるだろう。
「まったく、手間のかかる弟子たちだよ」
ペラップはそう言い残すとギルドへ向かって飛び立った。
〜おわり〜
以上です。
とりあえずラブラブは達成出来た…かな。
あと、初めはイーブイの一人称でロコンの呼び方がロコンだったのに途中から彼女に変わってました。
かなりミスったなぁ。
また機会があれば書いてみたいなぁと思います。それでは
>>603 チームMADの時からずっと読ませていただいてます。ファンです(笑)
早い執筆速度に読みやすく面白い文はホント尊敬します!
>>616 何も知らないパルキア可愛すぎる!毎日更新大変かもしれませんが頑張ってください!期待してます。
ディアパルえろいなぁ
次が楽しみです
ブイゼル♂×ピカチュウ♂を書いてみようと思う。
ピカチュウ♂に勝利し襲ったのだが、とある理由で逆に犯されてしまうというシチュ……上手く書けるかな。
ブイゼル、ピカチュウもアニメの性格に近いかも。
「へ!弱っちいネズミだな!」
ここはゼロのしま南部。
リーダー一匹で挑まなければならないこのダンジョンで、リーダーのピカチュウを追い詰めたのは……水ポケモンのブイゼル。
丸腰の状態でフロアに着いた途端、いきなりブイゼルに遭遇してしまった。
水タイプなので大丈夫だろうと思っていたのだが……よりにもよってフロアに雨が降っており、アクアジェットを二発立て続けに喰らってしまった。
こちらもこうそくいどうをしてから10万ボルトを放ったがかわされてしまった。
回復アイテムも持ってないし、ふっかつのタネももうない。
あるのは……マヒのたねとひでりだまのみ……。
マヒのタネをブイゼルに投げ付けてひでりだまを使えば運よく逃げられるかもしれない。
だが、もしタネをかわされたら……そこで終わりだ。
そう考えるとピカチュウは動けない。
「俺が水タイプだからって油断しただろ」
「………」
抵抗するのが怖いのか、それともブイゼルに威圧されているのか、ピカチュウは言葉を発しない。
「何か言えよ。まぁいいや。もうアクアジェット一発でお前を倒せそうだが……その前に」
ブイゼルは一呼吸置いてから言った。
「俺に電撃を浴びせようとした罰だ。俺を楽しませてもらうぞ」
「………?」
ピカチュウは目を丸くしている。
「ホラ、そこに仰向けになって寝転がれ」
ピカチュウはぽかんとした表情だ。
「何やってんだ、早くしろ」
急かすブイゼルにピカチュウはよく分からないまま仰向けに寝転がる。
「よしよしいい子だ。さて、と」
ブイゼルは仰向けのピカチュウにまたがるように立ち、股間の間から普段は隠れていて見えないモノを出す。
「舐めろ」
「………!」
予想外の事にピカチュウは驚いているのか、目を大きくしている。
「お前何か言えよ。さっきから俺ばっかり喋ってるじゃん。何か言えって」
「……舐めればいいの?」
ピカチュウがやっと口を開いた。
「やっと喋ったな。そうだ、俺を気持ちよくしてもらう」
「分かった」
何故かピカチュウは全く抵抗せず、ブイゼルの陰茎に手を伸ばそうとする。
これにはさすがのブイゼルも焦った。
「ちょ、ちょっと待て!普通嫌がるとか抵抗とかするだろ。何でお前は何も抵抗しない?」
「何でって……舐めろって言ったのはアンタでしょ?」
威勢の良かったブイゼルも思いもよらないピカチュウの言葉にたじたじしてしまう。
「そ、そりゃそうだが……お前オスだろ?オスの俺のコレを舐めるの嫌じゃないのか?」
「嫌だと言っても舐めさせるんでしょ?早くしようよ」
もしかしてコイツ嫌じゃないのか?疑問を抱くブイゼル。
「……まぁいい。ちゃんと手を使って舐めろよ」
中途半端な途中終了ですみません。
しかし我ながら下手くそな文章力...
マヒのタネなんて存在したっけ?
ディアルガは床オナ派か
一度イっても時間をちょっと前に戻して再び快楽を味わうとかできそう
>>616 耳年増なディアルガかわいいよハアハア
>>622 ギシアン聞いちゃったペラップカワイソスw
>>625 このブイゼルはくせえーッ!ヘタレの匂いがプンプンするぜーッ!!
最近、豊作で嬉しいな。
前から思ってたんだけどここって♂×♂とか♀×♀ってありなん?
どっちもありだろう
百合見てえなあ
投下します。
ダークライ←クレセリアでクレセリア自慰
10レスくらい
クレセリア一人称、ダークライは出てきません
ゲーム的に言えばクレセリアも寝るしナイトメア喰らうしタイプ的に不利だけど
「ダークライの悪夢を祓う力を持つ」というテキスト的な設定を重視
フィスト(といってもあの細いクレセリアの手だけど)
痴女っぽいクレセリアが駄目な方はスルーで。
私はクレセリア、三日月の化身。
ダークライが見せる悪夢を祓う力を持つ唯一の存在です。
けれど、それはつまり、
ダークライの見せる悪夢に染まることの出来ない
唯一の存在でもあるのです。
新月の夜が近づく度に
私は歓喜と絶望に見舞われます。
彼の気配が徐々に色濃くなる喜び、
けれど私と彼は対であるのに
最も遠い存在なのだという現実。
彼が全ての存在に撒き散らすのだという悪夢を、
私は決して知り得ないのです。
彼――ああ、ダークライを彼と称しているのは
完全に私の願望です。
人間は伝説と呼ぶような古い時代から在るものたちは
大抵が繁殖をしない単一の存在で、
その為性別もありません。
ですがこのシンオウの地に古くから生きているものの中、
私だけが唯一、はっきりとメスの身体をしているのです。
遠く離れた地には
兄妹として対である存在がいるらしいという話は
私も聞いたことがありますが、
私と対であるダークライは性別を持たないのに
何故私だけがはっきりとメスの身体をしているのでしょうか?
対の存在に満たされたいというメスの本能を抱えて
私はいつしか淫らな一人遊びを覚えてしまいました。
それとも、逆なのでしょうか。
私のこんないやらしい本性に相応しい淫らな身体を
創造主は私に与えたもうたのでしょうか。
彼の住処と隣合わせの私の住処、満月島で
淫らな遊戯に耽る日々が続いていました。
彼の気配を感じながらするその行為は
まるで彼に抱かれているかのような錯覚を
私に与えてくれました。
甘美な一瞬と、その何倍もの虚しさを繰り返すそんな日々は
不意に終わりを告げました。
いつものように快楽に溺れていた私は
草の鳴る音で我に返りました。
そこにいたのは、恐らく人間だったのだろうと思います。
私はもう消えてしまいたいほどの恥ずかしさに身を任せ
とにかく満月島を飛び立ちました。
勢いだけで飛び出した私は
しばらく島の近くの空を旋回していましたが、
もう満月島に戻る気にはなれませんでした。
彼に一番近くて一番遠い場所に棲み続ける事に
私は疲れ果てていたのです。
もう、ここには戻らない。
彼の側で自分を慰める浅ましい行為ももう止めよう。
そんな決意を胸に私は満月島を去ったのです。
…それから始まった、
気の向くままにシンオウの地を飛ぶ日々の中で
私の内に恐ろしい欲が膨れ上がり始めました。
滅多に人の訪れることのない満月島だからこそ
夢中になってしまった筈の悪い遊びを
ここで、
いつ誰が通るとも分からない草むらで…してみたい。
あの時の人間は、
私を見てどう思ったでしょう?
人間と私の身体は随分と違いますから、
私がまさか自慰をしていたとは分からないかもしれません。
悪夢を祓う力を持つ私の羽根は珍重されていますから、
あの人間も多分、
慌てて飛び去った時に舞い散った
私の羽根を拾ったのでしょう。
私の淫らな露に濡れた羽根を手にして、
あの人間は何を思ったでしょうか?
島を飛び立ってから間もなく、
止めよう、止めようと思っていた遊びよりも
もっと悪い遊びの味を私は知ってしまいました。
また、夜がやってきます。
以前は、まるで彼に抱きしめられているようで
儚く幸せに思った夜も、
今はまるで彼に私の全てを見つめられているようで
ぞくぞくと震えが走ります。
こんな私を、もし彼に見られたら。
それは絶対に嫌だと思う気持ちは変わらない筈なのに
今の私は心のどこかで
彼に見られたいと思っているのです…
そう、例えば今の、こんな姿を。
私は草むらにゆっくりと降り立ち、
身体を伏せ尻尾を上げて、おしりを高く持ち上げました。
闇の濃い方へ私のいやらしい部分を向けて、
見せつけるように突き出します。
自分がこんなはしたない格好でいることに
誰かに気づかれることの無いように、
私は必死で息を殺して
草を揺らす夜風にさえ怯えながら
羞恥と興奮を噛み殺すのです。
「…見ないで…」
本当に微かな声で、囁きました。
今のところ、周囲に誰かの気配は無いようです。
「見ないで、下さい」
私はその事実にホッとしているのか残念に思っているのか、
自分でも分かりません。
「お願い…、見ないで」
嘘です、私は本当は見られたい。
いやらしくて恥ずかしい、私の全てを。
「あぁ…、嫌ぁ」
私はいやいやと形ばかりに口走りながら、
びっしょりと濡れた所を自分で開いて見せました。
私の空想の中では、
こんな風に奥まで見えるように広げているのは
彼の、きっと冷たいのだろうあの黒い手です。
いいえ、もしかしたら、
彼は私を蔑むように見つめるばかりで
私に触れようともせず、
言葉で私に命じて私自身の手で広げさせるのかもしれません。
――お前は本当にいやらしい女だな、クレセリア。
そんな言葉で辱められる様を思い描いて、
私のそこは尚もだらしなく涎を垂れ流しました。
濡れた肌に触れる夜風は冷たくて、
その感覚がより一層、
とんでもない場所でとんでもない事をしているのだと
私の身体に刻み込んでゆきます。
けれどそんな意識で私はもっと興奮するのですから、
私はもう、本当に、
どうしようもない生きものです。
私は我慢できなくなって
自身の身体に手を這わせました。
それでもさっきから曝している部分には決して触れません。
空想の中の彼は、
この程度で私を許してはくれないのです。
「さ、触って、ください」
私は震える声で哀願します。
触れて欲しいとねだるだけでも恥ずかしいのに、
どこに触れて欲しいのか、なんて絶対に言えません。
ぱんぱんに膨れ上がった芽は
もう夜風の流れだけでもイッてしまいそうなほど張り詰めていて、
そしてそんな様は彼の目にもはっきりと見えているのでしょうに、
彼は私が口にするまで決してそこには触れず、
私の身体をゆったりと撫で回して
焦らすばかりなのです。
「あぁ…、触って、お願いです、ここに、」
私はそこを何と呼べばいいのか知らないふりをして
もっと高く腰を上げ、もどかしげにくねらせます。
「ここが…辛くて、駄目です、もう」
手をそこに戻して、もう一度広げて見せて懇願します。
なら――…と、言ってみろ、クレセリア。
「さ、触って下さい…わ、私、私の、」
そんな恥ずかしいこと、言えません。
けれど私は結局沸き上がる情欲には逆らえず、
彼に教えられた卑猥な言葉を躊躇いながら、言うのです。
「…、クリトリス…」
口にするだけで私の身体に震えが走ります。
いやらしいことを言えたご褒美に、
私はその…クリトリスに、ちょん、と一瞬だけ触れました。
「ふあああっ!!」
知り尽くして待ち望んだ感覚が走って、
私は一瞬で駄目になりました。
「ああっ…、気持ちいい、気持ちいいの、
もっとして、いじって下さい…クリトリスぅ!」
ビンビンに勃ち上がっているクリトリスが恥ずかしくて、
私は何とかそれを誤魔化したくて
ぎゅうぎゅうと手で押さえつけます。
でも私のいやらしいクリトリスは
そんな風に窘められる事さえ嬉しがり、
あっという間に絶頂を迎えようとしていました。
「駄目っ、いやあっ…」
私はどうにか手をそこから引き剥がし、
達する手前でわざと自分の身体を放り出しました。
貪欲な私の身体はもっと大きな快楽を知っているので、
もうイきそうなのにおあずけをさせられる私を思い描きながら
もどかしく身を捩ります。
「イかせて下さい、お願いです、イきたいの…ああっ」
快楽に悶える私を、彼はどんな風に見るのでしょうか。
私の痴態を好色な目で犯すのでしょうか、
汚いものを見るように蔑むのでしょうか、
それともただただ冷ややかに、私を見るのでしょうか。
どんな視線であれ、
あの青い瞳に私が映る事を思い描けば
私の身体はただそれだけで、従順に気持ち良くなるのです。
ちょん、ちょん、とイってしまわない程度の強さで
時折クリトリスをいじめながら、
私は本当に欲しいものをおねだりします。
私の身体は本当に強欲で、
ついさっきまではクリトリスに触れられるだけで
あれほどよがっていたというのに
もうそれだけでは足らなくなって、
もっと深い部分がひくひく疼いてしまいます。
その疼いているところをどう呼べばいいのかも、
私は知っています。
「…私、私の、…おまんこ」
生々しい、下品な言葉を口にして
私の身体はその興奮に震えました。
「お願いです、もう、もうおまんこ我慢できないんです、
挿れて、挿れて、あなたの…っ、おちんちん!」
品のない言葉を並べ立て自分の身体を追いつめて、
でも、ふ、ふ、と短い呼気で
絶頂をやり過ごすという矛盾を繰り返します。
その繰り返しの果てに大きな大きな快感があることを
私の身体は覚えてしまっているのです。
「おまんこ寂しくておかしくなっちゃうんです…っ、
おちんちん欲しいの、
おちんちん無いと駄目なんです!
お願い…ああっ」
私は私の細い手に舌を這わせます。
私の手を彼の黒くて太い…おちんちん、なのだと思いながら
うっとりと自分の手に奉仕をするのです。
空想の中では彼が、
現実では私がその焦れったさに耐えられなくなり、
乱暴に手を…、
おちんちんを、口の中へ突っ込みます。
口内を荒っぽく突かれて私は嘔吐くことしか出来ず、
でも彼はそんな私の様子など大して気にも留めず
好き勝手に私の口を使うのです。丁度…おまんこのように。
かはっ、と苦い呼気と共にようやく口が、肺が解放されて
苦しくてたまらなかったというのに
目眩の中私は何故か、息苦しさを名残惜しく感じていました。
多分、私が彼をどれだけ恋しく思っても
決して重なりあえない悲しみは、
それ以上の苦しみか快楽でしか
誤魔化されないからなのでしょう。
「くださ…、おちんちん…」
未だ続く苦しさに呂律が回らないまま
私はまた卑猥な言葉を口走ります。
「見えるでしょう…、おまんこ、びしょびしょで、
クリトリス、おちんちんみたいに、固くなって」
彼の目に映っているはずの私の痴態を思い描きながら
その光景をつらつらと口にしました。
「あなたのおちんちん欲しくてびしょ濡れなの、
欲しい、挿れて、ダークライ!!」
「…!!」
ずぶりと突き入れた手、声にならない絶叫。
目を見開きガタガタ震えながら、
それでも私はその波に身を任せきったりはしません。
ようやく捕まえた快楽を離したくないと
締め付ける膣壁を引き剥がすように
強引に手を引き抜き、
そしてまた無理矢理に突っ込むのです、
こんな私を打ち据えるように。
「おっ、おまんこっ!まんこ気持ちいい!」
ゴリゴリと子宮口を抉りながら
私と私のおまんこは咽び泣いていました。
「おちんちんでズプズプされておまんこ嬉しい!
おちんちん素敵っ、気持ちよすぎて…あああっ!!」
彼は私の絶頂など気にせず、
ただ私のおまんこに精液を吐き出すことだけを考えて
彼のペースで動きます。
ただの精液排泄器官として扱われているというのに
喜んで腰を振る私を、
彼はどんな目で見るのでしょうか。
片手でおまんこをじゅぽじゅぽしながら
片手でクリトリスを押し潰し、
ほぼずっとイキっぱなしの私の身体は
もうそろそろ限界でした。
「もうだめ、おまんこ、壊れちゃう、」
手を捻るようにして膣内の一番いいところを抉りながら
ぐりぐりとクリトリスを擦りました。
今までで一番大きな震えが来て、
そのまま身を任せようとした時に
それは起こりました。
ガサガサガサッ!
丁度、満月島を飛び立った時と同じような草の鳴る音が
私を一瞬で現実へと引き戻しました。
ひ、と短い悲鳴を喉に貼り付かせながらもどうにか羽ばたき、
手を一気に引き抜いて、
「ひ…、ぁ…!!」
その刺激と、
またこんな様を見られたかもしれない、という意識が
私を強引に絶頂へと引きずり込みました。
閃光と暗闇と、
ちかちか瞬く星とを同時に見ているような感覚の中で
それでも私は必死に逃げようともがきました。
プシャアッ!!
震える身体をよたよたと引きずりながら
飛び去る私の耳に聞こえた水音は、
私の撒き散らした潮の音だったということに気がついたのは
空高く舞い上がり、上空の強い風に曝されて
濡れそぼった身体がぶるりと震えた時でした。
恐る恐る振り返れば、
私は随分と必死に飛んでいたようで
草むらも人影も木々と宵闇に紛れて
すっかり見えない所まで来ていました。
光る私の羽根が幾枚か風に乗り、
遠く飛んでゆくのが見えました。
…私の愛液に濡れたあの羽根はいつか誰かに拾われて、
私は決して触れない、
彼の悪夢の欠片に触れるのでしょうか?
見られたのかもしれないという恐怖にゾッと冷えて、
だからこそ余計に、
余韻に火照る身体を抱きしめながら
私は舞い散る自身の羽根にさえ嫉妬していました。
私はクレセリア。
永遠に満ちることのない、
けれど闇に呑まれることも出来ない、三日月の化身。
以上です。
連載の続きを楽しみに待っています。
それでは。
みんな乙!
>>643 GJです。
クレセリアがお可哀想ですわ。ダークライがおレイプして差し上げれば
良いのに。
「っあああ! な、ディアルガ……やぁっ……めろっ……ぅ……!」
先ほどのお預けから溜まりに溜まったフラストレーション。その上此処までの刺激を与えられたら、限界はあっという間のはずだ。
しかしそこはディアルガの絶妙な押し引きが許さない。少しの休息を挟んだかと思えば、いきなりの激しさ。
凡庸なポケモンなら即座に臨界を超えてしまうであろうその攻めにも、神という強さは耐えて「しまう」。
パルキアの思考はほとんど一つになっていた。この身体の疼きを、何とかして、どうにかして治めたい。
「さぁ、お前も楽になりたいだろう、パルキア? 私の真似をしてみろ。此処までが準備だ……これで準備も最後だからな」
ディアルガのどことなく甘い響きに、パルキアは何のためらいもなく目の前の雄にしゃぶりつく。
夢中で透明な粘液を舐めとって、さらにはあふれ出るそれに吸い付く。まるで媚薬のような、軽い雄の味に、かろうじての理性もほとんど吹き飛ぶ。
一方のディアルガは、さすがのパルキアも限界だと思い、今度は舐める場所を下へとずらしていく。
「お前はそのままそこを舐めていればいい……私は準備にかかるからな……」
ごろりと垂れ下がっていた玉を軽く舌で転がしたあと、さらに舌を動かしていく。
程なくして見えるのは、パルキアの排泄孔。進入など未だかつて許したことが無いであろうその場所に、舌を乱暴にねじ込んでいく。
「うぁっ……あ……あっ…………」
本来なら、ディアルガのモノを受け入れるほどの拡張には相当の時間がかかる。だが、その「時間」は彼にとって手下も同然。
その部分の時を早め、あっという間に慣れさせていく。乱雑な舌の挿入にも簡単に耐えるパルキアの穴。
数分も経てば、軽い拡張は直ぐに終わった。ここでもしもディアルガが手を持っていたなら、さらなる拡張も出来たのだろうが……後は実戦で慣らすしかない。
「あ……あ…………でぃ……ある…………がぁ…………」
いよいよ声も途切れ途切れ、パルキアが何を言っているかさえ聞き取りづらくなってきた。
――だが、きっと続きを望んでいるのだ。それだけは間違いないだろう。
ディアルガはパルキアのなかなかの壊れっぷりに満足した様子だ。笑いながらもパルキアに最後の指示を出す。
「さあ、待たせたな。いいか、暴れるんじゃないぞ……もう少し下半身を浮かせて…………そうだそうだ。よし……」
「何かするなら……はやく…………。なんか……我慢…………できない…………」
眼に涙まで浮かべながら嘆願するパルキア。不覚にも、ディアルガは「可愛い……」と声まで漏らしてしまった。
「あ、ああ…………いくぞ……」
またもパルキアの穴、そして中の時間を早める。そうしてディアルガは、自身の猛りをありったけ、パルキアの中に差し込んだ。
ちょっと短くなったけど気にしちゃ駄目です。
コメントが多くててんてこ舞いなのは秘密です。
本当に励みになりますが、褒めると調子に乗るのでほどほどにしてあげて下さいw
>>622 有言実行が三日坊主で終わりそうな勢いですが、期待には応えたいので頑張りますー。
ラブラブカップル、良いですね。何だかものすごく温かかったですw
>>623 えろいは最高の誉め言葉です。ありがとうございますw頑張りますw
>>627 手、無いですからねー。四足はこれだから辛い?
>>628 ま、まさか手の内を読まれるとはっorz
そのうちやるかもしれませんので、お楽しみに?
>>629 ディアルガの知識に乾杯ですねw
>>625にかなり期待……w
そして
>>653、超GJでした。
>>622 なぜかペラップにキュンときたw
>>643 これはいいエロセリア
徘徊クレセリアをもうそういう目でしか見れそうもないw
GJ!クレセリアエロかった。
もうダークライ犯しちゃえYO!
伝説好きだからこのラッシュにGJせざるを得ない
GJの嵐をおくりませう
この やすげっきゅうが!のイメージが強かったけどこんなクレセリアもいいね
でも手が短くて届かないんじゃないかイロイロと
「ぐぁぁぁっ……はぁ…………っ」
パルキアはその太い棒を即座に飲み込んでいく。あっという間にほぐれていく穴の感覚は、恐らく誰も味わったことがないだろう。
それはパルキア自身にしか分からないものだが、どうやら途轍もない快感らしい。吠える声は直ぐに嬌声に切り替わった。
「はっ…………ぁっ……くっ」
ディアルガはディアルガで余裕がないらしく、だらしなく開いた口をふさごうともせず、一心不乱に腰をパルキアへ打ちつける。
乾いた音が段々と湿った音に変わっていく。結合部の回りには、いつしか腸液と先走りでびしょ濡れになっていた。
やがて勝手の分からないディアルガが、知識のみで知っていたある部分をついに捉える。
その僅かな出っ張りを突き上げた瞬間、パルキアは声を出さずに悶えた。
「ふ…………ついに……見つけ……たぞっ…………がっ……あ……」
ディアルガは息を切らしながら、激しく、より激しく腰を振り続ける。横たわっているパルキアも、いつの間にか自分から動いていた。
二人の動きは加速するばかり――しかし、それも長く続くわけではなく、そのうちに限界を迎える。
先に限界を感じ取ったのはパルキアだった。こみ上げてくる「何か」を知らない彼は、ただ快楽の海の中でそれを受け入れようとしていた。
「あぁ……もう………っ……なにか………はぅっ……くるっ……」
そして、ひときわ大きく腰をディアルガの方へ近づけたかと思うと、二匹の腹部の間に埋もれていた彼の肉根から、白い粘液が――。
――しかし、それを簡単に許すディアルガではない。あと僅か、というところでディアルガはパルキアのモノ、そしてその周りの時間を少しだけ巻き戻した。
さらには時間の進みを遅くする。そうすることによって彼はあと僅かを延々と味わうことに成るのだ。
「あああっ! あぅぅっ……ふぁぁぁっ! ……はぁっ……くっ……ううぁ……あふっ…………」
声ではない声が響き渡る。パルキアの眼はもうどこか虚空を見つめていた。思考は完全に「最後」を味わうことしか考えていない。
パルキアの堕ちっぷりにディアルガは満足したようで、ようやく終わらせる気になったようだ。
自身の動きを「時間」の操作で加速させたディアルガは、ただただ執拗にパルキアの前立腺を刺激していく。
二匹の思考が真っ白に染まっていく。ディアルガの雄が今にもはち切れようとした瞬間、パルキアに施されていた封印も解かれる。
二匹はお互いにそれぞれの子種を爆発させた。結合部の僅かな隙間からでさえ、噴水のように飛び出す粘液。
パルキアの放ったそれは、独特の香りを放ちながら、抱き合って射精の快感を味わう二匹のお腹をべっとりと染める。
口元から絶え間なく垂れていた唾液、そして行為によって生じた先走り、腸液、精液の混合物にどっぷりと浸かった彼らの身体は、神殿に差し込む光を弾いて輝いていた。
パルキアはもうぐったりとしていて、暫く起きそうにない。未だ射精の疲労感が残るディアルガは、まず真っ先にその原因――自身のモノの時間を少し戻す。
――後で抜くとしよう。パルキアが帰ってからでも遅くはあるまい。
そうして今度は、全く動く気配もないパルキアを起こそうと、彼の身体の時間をまとめて戻した。――だが、よもやそれが間違いだとは……思いもしなかったのだ。
クオリティを求めている方々には非常に申し訳ないorz
>>655 流石の一言
何だか俺もディアパルを書いてみたくなったなあ…
糞つまらんラブコメしか脳内に浮かばんのが悔しい
>>655 すげーテンション上がったけど
作者の言い訳を続けて読んでしまってテンション下がった
投下するなら言い訳せずドカッと投下してくれ!
好きだから自信持て!
658 :
582:2009/06/26(金) 00:30:33 ID:2X7ocsCh
>>657 ネガティブ思考ごめんなさいorz
なんとなく目が覚めたので、逃げ台詞無しでがんばろうと思います。
早くもコメントが来て嬉しい限りです。これからは自信持って書いてみますー。
それではまた次の晩まで……。
両脇の羽根は腕とは違ったんじゃ。
手は胸近くにくっついている感じ。
ともあれ挿絵GJ!
他の小説のも描いてくれ
>>659 クオリティ高いなwwwwwww
GJ!
時間の進みを抑えるとかエロすぎ
絵UMEEEEEEE
ディアルガは、挿入前まで時間を戻すつもりだった。だが、疲労からか途中で時の巻き戻しが止まってしまったのだ。
不幸にも、パルキアは絶頂の少し手前。此処でお預けにされるわけにも行かず、もう一度ディアルガに何とかしてもらおうと無言で動く。
だが、ディアルガはあまりの疲労にぐったりと倒れている。パルキアはただ本能だけで、空間をつなげてオボンのみをどこからかもぎ取り、ディアルガの口へと突っ込んだ。
「ぁ……パルキアか。……済まない……助かった」
だが、パルキアの眼は正気を失っていた。どうやら続きが無いと分かると、自身が最も快感を得られそうな手段を選ぼうと勝手に動く。
パルキアが選んだ最善策。それは、先ほどまでディアルガにやられていたことを、――他でもない、ディアルガへとやり返すことだった。
四肢を折りたたんで休んでいたディアルガを無理矢理仰向けにさせる。完全に油断しきっていたディアルガはあっけなく上に乗られてしまう。
「パ、パルキア…………何をっ……!」
しかし、ディアルガの声は恐らくもう届いてはいない。先ほどの時の巻き戻しですっかり性欲と元気を取り戻したパルキアに、ディアルガが叶うはずもなく。
ディアルガ自身の中で煮え滾る精こそあるものの、反抗するだけの力はもう残されていない。それを良いことに、パルキアはゆっくりと前戯を始めた。
ディアルガが通常味わえない手の感触。それをたっぷりと味わわせていく。多少の緩急をつけながら撫でていけば、あっという間にびくびくと揺れ出した。
だがそこでそう簡単に噴出を許すパルキアではない。少し手の動きを止めた後、なんとディアルガのモノの中、精が吐き出される通り道を、空間の歪みで塞いでしまう。
通常なら、通り道をぎゅっと閉ざされれば痛みを感じ、行為どころではないのだが……空間の歪みは極めて別物、いとも簡単に塞いでしまったのだ。
そうして吐き出す手段を絶たれ、残るのはぎりぎりの快感だけ。先ほどまでディアルガが行っていたお預けが、別の形で返されたのだ。
「ぐぁっ…………はっ……やめっ……ぁぁぁっ…………ろっ……」
どうやら本当に絶頂を迎えられないらしいディアルガ。必死の懇願も虚しく、パルキアは扱くスピードをさらに上げた。
ディアルガは先ほどまでの自分の攻めを今更ながら後悔していた。――あんなことをしてしまった所為で、まさかパルキアに仕返しされるとは。
そんな考えも、やがて頭の中から消えてしまう。残るのは快感を求める本能だけ。段々とパルキアへと抵抗の気概が折れていく。
「うぁぁぁっ……あっ…………ぱる……き…………あぁ……………………もっと……もっとぉっ……」
パルキアは笑った。ディアルガも笑った。二匹共が――しかしそれは全く別の理由から――笑っていたのだ。
パルキアはディアルガの醜態を見ての嘲笑。先ほどまでの自分よりも遙かに堕ちていった、神に似付かわしくない淫乱なポケモンを鼻で笑っていた。
ディアルガは快感に揺られての壊れた笑い。こんな自分を心ゆくまで嬲ってくれるその相手に、甘えたような声を出してにこやかに抱きついていた。
「はっ……ディアルガ、俺がもっと気持ちよくなれるようにしてやるから……ほら、ねだってみろ」
「ぱるきあ様ぁ…………その、おっきいの……ください……」
どすり、と立ち上がり、今度はまるで雌のようにねだるディアルガ。高く上げられた臀部には、未だ綺麗なままの菊門が存在していた。
パルキアはディアルガの後ろの穴の空間を広げ、痛みを感じさせずに無理矢理の拡張を施す。そうしてぽっかりと空いた穴に、ディアルガのそれよりも大きな肉槍を宛がう。
「それなら……遠慮無く…………なっ!」
がっちりと後ろからディアルガの身体を掴み、パルキアは腰をずぷり、と押し込んでいった。
まさかの攻守逆転。でも、こういうのいいよね!
やり過ぎてない……はずです。
>>656 書きたいと思ったなら是非書いて見るべきですw
需要は生み出すものですよー。
>>662 何だかひらめいたのでやってみました。お褒めの言葉ありがとうございますw
667 :
582:2009/06/27(土) 00:58:23 ID:Vt+NmAdr
>>665 ガンガンいこうぜ
エロ時空大発生だなw
パルディア派の俺には正に神展開
絵が削除されてる(涙)
>>670 ドーブル乙
芸術家はパトロンが居ないと活動できないんだろ。ドンガラスに
資金援助してもらうために、体を差出すドーブル萌え
「はがぁぁぁっ……くはぁ……ぁぁ…………」
パルキアが作り出した歪みによって、痛みは既に無い。そこに残るのはかつて無い快感。
ぐりぐりと内側から抉られるその激しい快楽に揺られながら、さらなる刺激を求めてディアルガは自らも必死に動く。
二匹の作り出す腰の激しい押し引き。身体と身体がぶつかり合い、そこに生まれるのは、ぐちゅぐちゅとでも表すべき水音。
先ほど放った彼らの精はまだその大部分が残ってしまっている。身体に溜まった精は、流石にこの空間全体の時間を戻さない限りは戻らない。
当然先ほどのディアルガにそれが出来るほどの体力はなかった――だからこそ今、こうして彼らは白濁に濡れた、何とも艶やかな身体で交わっているのだ。
そのどろどろとした感触をパルキアは楽しみ、さらにはディアルガの身体に塗りたくっていく。ディアルガもまた、それを楽しんでいる。だらりと笑った顔は何とも淫らだ。
一方でパルキアは内部の突起を探る。先ほど自分が攻められた時の事を思い出しながら、ディアルガの前立腺をまさぐっていく。
「……ひぁぁぁぁっ……ぱる……き…………だめぇぇっ!」
軽く突起を突かれたディアルガは跳ねた。乱れた声を放って身体を捩るが、パルキアにがっちりと押さえられていてはそれも無駄な抵抗に終わる。
それを見つけたパルキアは、後はもうひたすらそこだけを攻めていく。今や空間の歪みは解かれ、ディアルガ自身がその太い肉槍を飲み込んでいるが、ディアルガは知る由もない。
「はっ……そうとうな……ぐおっ……ぁっ…………淫乱……だなっ……くぁ……うっ」
続いてパルキアは自身の手の周りの空間を歪め、その歪みに手を入れる。かと思うと、出てきた先はディアルガの胸の辺り。
後ろからでは通常手の届かない場所だが、こうすることで手が届く。先ほどの精をたっぷり塗って、そして見た目とは裏腹に柔らかな胸を撫でる。
当然雄であるから、膨らみなど無いが――それでも、胸の突起はしっかりと存在する。そこをくりくりと弄りながら、さらに激しく腰を振るパルキア。
「ぱ……るっ……はげっ、しぃっ……ぁ……はっ……ひぁぁぁっ…………」
ディアルガはもう、パルキアしか見えていない。パルキアの与えてくれるその悦楽にいつまでもどっぷりと浸っていたい。いつまでもこうして味わっていたい。
パルキア自身もそろそろ限界に近づいていた。先ほど放たれた精の分の仕返しとばかりに、パルキアはディアルガの中を、空間を歪ませ、敢えて狭めた。
こうなってくると辛いのはディアルガ。しかし、そこで生まれる痛みは、ディアルガの快感をより高める方向にしか働かない。
「だし……てっ…………ぱる……きぁ……さま……ふぁぁぁぁっ! ……も、もうっ……!」
「はっ……言われ……なくっ…………ても……くぁぁっ…………いくぞっ……!」
大きく弾ける二匹のモノ。既に地面には液体の溜まりが出来ている。その上に力なく崩れるディアルガ。パルキアはディアルガに寄りかかっている。
こうして二度も絶頂を味わったというのに、なおも二匹の暴走は止まらない。精が未だ出続けているというのに、二匹は早くも腰を動かす。
ぐちゅぐちゅという音、二匹の荒い息づかいと悲鳴のような喘ぎ声。そしてディアルガの求める声。
二匹はお互いだけを見つめ、お互いの身体を重ね、お互いに相手を白く、自分の種で染めていく。
その後、16回の行為を終え、ようやく彼らの行為は終わりを迎えた。彼らが作り出した精の海に二匹は倒れ込み、互いの身体を抱いて眠りに就いたのだった――。
神様は絶対耐久力あると思います。それだけは譲れないのです。
恐らく後は後日談で終わり……だと思います。
>>668 こんな神様が時空をっ……どうなんでしょうw
>>669 でぃあぱる、ぱるでぃあ、どちらの派閥の方にもおいしい部分をそれぞれ作ってみましたw
674 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 22:00:01 ID:rxO+wgW4
ネタが浮かばなくて困る
どうも、ご無沙汰してます。
しばらく間が空いてしまい、元々無い執筆力が更に衰えて・・・凄く時間が掛かってしまいました。
しかも今回の投下はバンバクではありません。本当にごめんなさい。怪獣タイプ書けませんでしたorz
やっとこさ書き終えたのがまたホモのお話ですが・・・折角なんで読んでいただけると嬉しいです。
\(^o^)/トリップの付け方すら忘れとる。トリップ変えなくては。
投下したら首吊ってきます
いつもと同じように、彼らは組み手をしていた。はあ!やあ!と二人の掛け声が辺りに響きわたっている。
拳を受け止め脚を受け流し、互いに一歩も譲らない攻防が続いていた。
(・・・このままじゃ埒があかないな。よし・・・)
先に動いたのはバシャーモだった。
ルカリオの拳が目の前に迫る、ギリギリのタイミング。
ギリギリだからこそ、この技は真価を発揮できる・・・。
「・・・!」
ルカリオの拳は、確かにバシャーモにヒットした。ただし、それは実体ではなかった。
拳はバシャーモに見えた幻を裂き、空を切った。
しまった!これはかげぶんしん・・・!!
「隙ありッ!!」
気付いた時には、バシャーモはルカリオの背後に回りこんでいた。
幻に惑わされたルカリオは振り向こうも間に合わない。
そして、バシャーモの蹴りがルカリオの背中に直撃した。
手応え、いや足応えあり!
あまりにも上手く技が決まったので、おもわず笑みがこぼれた。
バシャーモは勝利を確信した。
・・・だから、反撃されるなんて思っていなかった。
「痛ったぁ〜・・・やったなー!」
背中に蹴りを受けても、ルカリオは体制を崩さずにばっと振り返った。
なっ・・・この一撃を喰らって、倒れないのか?!
今の蹴り・・・わずかに外された!?
「お・か・え・しだよッ!」
油断しきっていたバシャーモは、ルカリオの「カウンター」をまともに喰らってしまった。
・・・・・・・・・
「ふふふーん♪」
組み手に勝利したルカリオは機嫌良さそうに鼻歌を歌いながら、モモンの実を食べていた。
組み手でルカリオに負けたのは...久しぶりだな。悔しいぜ・・・。
「今日のはっ、わざと負けてやったんだぞ!勘違いするなよ!」
「負け惜しみ言ってる〜。最後の蹴り、決まったと思って油断してたんでしょ〜?」
ニヤニヤしながらこちらを見るルカリオ。
「うぐ・・・ふ、ふんっ!」
あまりにも的確な指摘に言い返せなかった。鼻を鳴らしてそっぽを向いた。
「今晩が楽しみだねぇ、バシャーモ♪」
ルカリオが俺の肩にポンと手を置いた。今晩、ねぇ・・・。
俺はクラボの実をかじりながら、悔しさを紛らわそうとしていた。
・・・・・・・・・
仲間を集める旅を始めてから数日、今日も野宿をしていた。
俺は木に寄りかかり、ぼんやりと焚き火を眺めていた。
俺流の精神統一・・・いや、そんな大袈裟じゃないな。リラックスといったところか。
熱く荒々しい炎も好きだが、こういう静かな炎を見ていると、自分の中の炎・・・心が落ち着く。
ホラ、生き物の心って炎みたいじゃん?怒りで熱く燃え上がったり、楽しくってゆらゆら揺れたり。
炎だって、表情豊かなんだぜ?・・・ってなに語ってんだろ、俺。
独りで聴衆の居ない演説を繰り出していると、至福の時間を粉砕するかのように鬱陶しい奴が絡んできた。
「バシャーモー、バシャーモー、寝ちゃダメだよー」
ルカリオが俺の両肩を掴み、ぐわんぐわんと前後に揺さぶってきやがった。
俺は寝てなんか・・・
ガンッ!
・・・そのせいで、寄りかかっていた木に後頭部をぶつけてしまった。じわりじわりと痛みが響いてくる。
「痛って!なにすんだコラ!」
口を大きく開け、かえんほうしゃが出るくらいの勢いでルカリオに怒鳴りつけた。
実際に俺がかえんほうしゃを使えていればルカリオの顔は真っ黒になってただろう。
「えー、だって折角今日勝ったのにバシャーモ寝ちゃうんだもん」
俺に勝った事がそんなに嬉しいか。いーや、どうせ不純な動機で喜んでいるんだろう。
「・・・寝てねーよ」
一言言って、無邪気なルカリオの頭をガシガシ撫でてやった。
ちょっと乱暴に撫でられたルカリオは、ん、と声を漏らして目を閉じた。
可愛いヤツめ・・・。
俺はルカリオを引き寄せ、ぎゅっと抱きしめた。頭の痛みなんてもう忘れてしまった。
「・・・バシャーモ・・・・・・」
まったく・・・普段は子供っぽいくせに、夜になったら急に色っぽくなりやがって。
ルカリオも、俺の背に腕を回してきた。身体のあちこちが触れ合う。
・・・こいつの身体、暖かいな・・・
ルカリオの中で静かに燃える炎を感じて、いつまでも抱きたくなった。
俺は少しでも長く抱き合っていたくて、その体勢のまま口付けをした。
ルカリオの口はもっと暖かかった。その温もりを自分の口で感じる。
舌を口内に侵入させ促し、舌と舌を絡めあう。
いつから・・・こいつと抱き合ってたっけ・・・
答えを出そうとしたけど、口いっぱいに広がる甘い温もりが思考を溶かしていく。
考え事は、あとでいいや。今は、こいつとの夜を楽しむとしよう・・・
「ぷはっ・・・」
長いキスを終え、口を離した。口付けの間呼吸がおろそかになっていた為、それが荒くなる。
「はぁ、はぁ・・・バシャーモ・・・」
虚ろな目で俺を見つめるルカリオ。頬が紅く染まっていた。
「・・・ほら、ルカリオ。今日はお前が勝ったんだろ。好きにしろよ」
木に寄りかかったまま、大の字になってルカリオを誘った。
バトルトレーニングを共にしているルカリオとは、たまに組み手をするんだ。
その結果で、その晩の攻め受けが決まったりする。
まぁ・・・俺たちが組み手をすると言う事は、その晩にやらかすと言う事だ。
「う・・・うん」
ルカリオは一応成熟しているが、俺から見ればこいつは子供サイズだ。
立って顔を合わせようとすると大分見下す形になる。
そんな小さな身体が、俺に覆いかぶさってきた。マズルを俺の胸にうずめ、フンフンと嗅いでくる。
さらに片方の手は俺の胸に置かれ、もう片方の手は下のほうに伸びていった。
両手や鼻先で色々と弄るが、動きはぎこちない。普段受けに回るルカリオは攻めに慣れていなかったようだ。
その様子を見て・・・ちょっとからかってやった。
「どうした、ルカリオ。それで攻めてるつもりか」
こうすると、こいつは食いついてくるからな。
「むー・・・バシャーモのイジワル・・・」
ジト目でこっちを見るルカリオ。悔しがってるみたいだ。
するとルカリオは胸元を弄るのを止めて、顔を俺の股間の前まで移動させた。
ルカリオの目と鼻の先には俺のモノがある。
「フェラか、おまえに出来るのか?」
「もうっバカにしないでよ!」
威勢だけはいいみたいだ。
そういうと、ルカリオはまだ勃っていない俺を口に含んだ。
俺を勃たせようと、舌で一生懸命刺激する。そんな必死な姿は、俺を興奮させた。
「ふん、悪くはないな・・・」
ホントは、ルカリオにフェラされるのが嬉しくてたまらない。何たって、フェラされるのは初めてだから。
けど今はその気持ちを胸の奥にしまった。今正直に言っちまったら・・・つまらないしな。
ルカリオの行為よりも、俺に奉仕する(ルカリオは攻めてるつもりだが)その姿に興奮して、
俺のモノはルカリオの口内で徐々に膨らんでいた。
ある程度大きくなったところでルカリオは一旦口を俺から離した。
「はぁ、はぁ・・・」
呼吸を調えているようだ。これしきのことを続けられないなんて、情けないやつ。
「おいおい、これで終わりか?疲れたなら代わってやるぞ」
普段コイツのモノを弄ってる分、フェラや手コキには自信がある・・・
「う、うるさいなぁ・・・ちゃんとやるってば〜・・・」
けど、実際代わる気は俺にもなかった。こいつのヘタレ攻めを受けるのは結構愉しいからな。
一息ついたルカリオは、フェラを再開した。
さっきよりも質量のあるモノを口に含んで、舌で舐めまわしたり、先っぽをくすぐるように刺激してくる。
口に収まらないところは、両手で擦って補った。
ルカリオにとっては慣れない行為だったが、少しずつマシにはなっていた。
「ん・・・んぐ、んん・・・」
ルカリオの必死な姿に興奮は加速し、俺のモノは固さを増す。
俺と違って性器は素直だった。快感を受けつづけ、ビク、ビクと脈を打ちはじめた。
同時に、自分の呼吸の間隔が短くなっていた。徐々に沸き起こる射精感が、俺の身体と炎を震わせる。
「く・・・あっ・・・!」
我慢できずに喘いでしまう。フェラって、こんなに気持ちいいのか・・・。
目線を下に落とすと、ルカリオが上目遣いで俺の顔を見ているのに気がつく。
フェラに余裕が出来て、俺の表情を観察してたのだろうか。
おい、ルカリオ。もうイきそうなんだ、もっと強くやってくれ。
と言うのは喉まで出かかった言葉だが、言うのをやめた。今日は、主導権は俺にはない。
そう、主導権は俺にはなかった。
「はぁっ・・・あ・・・」
俺はさっきまでの余裕を失っていた。
ルカリオのフェラの上達は目まぐるしかった。コイツ、こんなに器用だったのか・・・。
目は虚空を見つめ、口はだらし無く開いて涎を垂らす。そして、俺の喘ぎが大きくなっていく。
そろそろ、限界がくる・・・
ルカリオの口内で俺が大きく震えている。ルカリオのフェラで、絶頂を迎えられる。
あとちょっとで絶頂が・・・。ルカリオの口内で射精でき・・・
「・・・え」
ルカリオはフェラをやめて俺を口から離していた。すんでのところで、俺はお預けをくらった。
俺のモノがビク、ビクと震え、ルカリオにねだっている。
「お、おい・・・なんで・・・」
なんで辞めたんだ。そう聞くつもりだったが、愚問だった。
「んー、いつもバシャーモはこれで終わりだから・・・ボクはもっと弄りたいからねっ」
そういうと、ルカリオは指先でさっきまで口に含んでいたモノをつついた。
「うあッ!」
限界の寸前だったところにわずかに刺激を加えられる。それだけで身がよじれてしまう・・・!
「まだイかせてあげないよーだ。自分で触ったりしたらダメだからね」
コイツ・・・ッ、こんなこと何処で覚えやがった。俺はお前にこんなことした覚えはないぞ・・・。
それにいつもは俺の腰の上でアンアン喘いでるくせに、突然加虐的になっ・・・
つんっ
「あッ・・・!」
また、わずかに触れられた。反射的に身体が反れ、嬌声が出る。
つん、つん
「く・・・あぁ・・・」
絶頂はすぐそこなのに、辿り着けない・・・。まるで、根元を縛られているか、圧迫されている様だ。
わずかな刺激しかもらえず、俺は悶えるしかなかった。
「あは、バシャーモったら厭らしい顔しちゃって・・・涎だらだらじゃん」
悶える俺に対し、ルカリオは俺への攻めを堪能していた。相変わらず、わずかな刺激しかくれない。
さっきまでのヘタレ攻めはなんだったんだ。俺は幻を見ていたのか・・・?
「ルカリ・・・オ・・・た、たの・・・イか」
つんっ
「う、ぁぁ・・・っ」
言葉は途中で喘ぎになってしまった。このままでは、俺の身体が持たない・・・。
「なぁに?バシャーモ。ちゃんと最後まで言ってよ」
とことん俺弄りを愉しむルカリオ。その表情は、とてもご満悦の様子だった。
「たのむから・・・イかせてくれ・・・もう、限界なんだ・・・」
ルカリオを見るものの、目の焦点が合わずに姿がぼやけ、顎は力が抜けて口を閉じることが出来ない。
「ふーん、イきたいんだぁ・・・」
天使の微笑みの様な顔して、やる事言う事は悪魔の如く。
「ヒトにお願いする時は、丁寧に言わないとねぇ・・・」
そういって、俺のモノをまたつつく。どうやら俺に言わせたいらしい。
・・・ルカリオの意図が分かる俺も、変態・・・だな。
「おねがい、します・・・る、ルカリオ・・・」
言わなきゃ、ダメだろうか・・・
「聞こえないよー?恥ずかしがらないで、言っちゃいなよ」
・・・悪魔に後押しされ、俺の求める本能は屈辱感をすり潰し、なんとか快楽にあり付こうとした。
「イかせて・・・ください、ルカリオ・・・さま・・・」
今宵は、恥を捨てることにした。そのかわり・・・次は覚悟しておけよ、ルカリオ・・・。
「・・・ふ〜ん、こんなもんかぁ・・・」
・・・こんなもん・・・?
「一度バシャーモに『ルカリオ様』って言わせたかったんだけど・・・大したことないや」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ま、いっか。ちゃんと言えたし、ご褒美あげなくちゃね」
ご褒美・・・その言葉に、胸が躍る。俺はもう、腹に溜められたこの欲を解放することしか頭になかった。
早く・・・して欲しい。俺のモノはずっとビクビクと震えていて、もどかしいってレベルじゃない。
待ちに待った瞬間は突然だった。ルカリオは前触れ無く俺のモノをグッと乱暴に握り、上下に扱いた。
「・・・・・・・・・っぁ!!」
分かっていたが、やはりそれは刺激が強かった。
あまりの刺激の強さに、目を見開き口を大きく開け、身体が跳ね、まるで痙攣を起こした様。
だが、精液はすぐには出なかった。長い時間もったいぶられ、溜まった精液は詰まってしまっていた。
ルカリオの扱きで、ゆっくりと動きそそり立つモノの中の道を駆け上がっていく。
「相当気持ちよさそうだねー、バシャーモ壊れちゃった?」
あぁ、多分壊れてる。特に顔なんて真っ赤に染まって、涙だの涎だのでぐちゃぐちゃだろう。
「ぁっ・・・ぁぁ・・・!」
それらが出口に辿り着くのに時間は掛からなかった。ルカリオに扱かれ、俺は爆発を起こした。
「・・・が・・・・・・がああぁ!!!」
どぷっどびゅ・・・びゅるっ・・・びゅく・・・
「あ・・・あぁぁ・・・・・・・・・」
・・・頭の中も、吐き出した精液も真っ白だった・・・・・・。
やっと辿り着けた絶頂。俺は満たされて、後は快楽に身を任せる。
吐き出された精は全て自分の身体に降りかかった。噴射の勢いはとてつもなかった。
腹や胸はともかく、それは顔にまで達し、上半身全てを自分で汚した。
顔に達した精は、だらしなく開いた口に入るものもあった。自分で吐いた精が、直接口に届くなんて・・・。
溜まった精は相当な量だった。噴射はしばらく止まず、自分の腹に精を吐き続けた。
俺は今、どれほど醜い姿なのだろうか。全身に自分の精液を撒き散らし、顔はぐちゃぐちゃに壊れている。
こんな激しい射精、今までにしたこと無い。自身が壊れるくらいの快感を初めて味わった。
「うわぁ・・・すごい量・・・。こんなの初めて見た・・・」
それを味あわせたのが、コイツ・・・なのか・・・・・・・・・。
「ちょっと・・・バシャーモ、大丈夫・・・?」
・・・俺を・・・・・・心配・・・しているのか?・・・・・・いや・・・・・・・・・大丈夫じゃ・・・な・・・・・・
「ボク・・・まだ気持ち良くなってないんだからね、バテないでよ」
・・・・・・・・・・・・・・・けっ・・・
「ちょっと休ませてあげるから、しゃんとしてよねっ!」
・・・・・・・・・・・・
あの後、俺の壊れた頭が回復するのに数十分掛かったらしい。
目が覚めたらルカリオが顔の頬が膨らんでいた。起きるの遅い!とか言われた。
しょうがないから、ルカリオの望み通り俺の身体を好きにさせてやった。
ルカリオは挿入したかったらしく、俺を四つん這いにさせた。
その後こそ、コイツはヘタレだった。前戯も無しに挿れようとするわ、腰の動きもぎこちないわ・・・。
ホント、相手するの疲れたぜ・・・ヘタすぎてケツが痛いし・・・。
以上のことから、俺はある結論を出した。
あの攻めは・・・偶然だったと。
・・・今度、ちゃんと指導してやる。
仲間が見つからずにずっと二人きりだったら、退屈するからな・・・。
まぁ、数日後ルカリオが大食らいのエレキブルを連れて来て、その心配は無駄になったんだけどな。
PBHって知名度低くないですよね・・・?結構推されてるヤツだと思うんですけど・・・
そんな彼らを書いてみました。ツー様書きたいなぁ・・・
相変わらずホモでサーセン。
では。
いつも思うんだが、なんで三点リーダーを使わないの?
このどこかの神殿にも、やがて朝は来る。ようやく昇ってくる朝の焼けた日が、神殿の壁、床、そこら中のクリーム色を橙に染める。
その光の筋が閉じた目の僅かな隙間から入ってきて、ディアルガはようやく目を覚ました。
「…………いつの間に寝ていたんだ……というより、どうして寝ていたのだ? ………………なっ……!」
目の前にはパルキアの顔。そして自分の身体を見れば、べっとりと乾いた白い物がくっついている。
すぅ、と鼻で息を吸えば、むせかえるほどの雄の匂い。口の中にもそれは染みついていて、舌からは絶えずその味が伝わってくる。
「こ、これは洗わないと話にならんな。しかし、一体昨日はあの後どうしたのか……どうにも思い出せない……」
昨日を振り返っても、パルキアの時間を戻している最中で記憶が途切れているディアルガ。流石にこの量は不自然だと、色々思案を巡らせる。
――ひょっとすると、その後もう一度パルキアと……?
「ん……ぁ……、朝か」
と、そんな最中にパルキアは目を覚ます。彼もまたむわっと沸き立つ雄の香りに顔をしかめたが、彼は覚えがあるようだ。
「ディアルガ、昨日は色々楽しかったぞ。俺が知らないことも教えてくれたし……それに、な」
何故か意味深に笑みを浮かべるパルキアを、怪訝そうに見つめるディアルガ。パルキアは楽しそうに続ける。
「――いや、まさかディアルガが俺に……なぁ?」
「なぁ? と言われても、私にはさっぱりなのだが……一体何があったというのだ?」
「あの後か? ディアルガにやられたことを真似してみたら、なんかディアルガがねだってきたからな。俺があの後何度も――」
まさかのパルキアの発言に、ディアルガは自分の醜態を想像して酷く赤面した。本当に頬が赤くなっているのでは無いかと思うほどの熱さ。
「なっ――ば、馬鹿な、私はそんなことっ……」
必死に否定するが、パルキアは笑いながらそれを熟(こな)す。ディアルガは完全にパルキアに遊ばれていた。
「可愛かったぞ、ディアルガ。確か『もっとぉ……』とか言ってたな、俺に」
「やめろと言って――」
恥ずかしさの頂点がきたのか、ディアルガは声を荒げて怒ろうとした――が、急にパルキアが真顔になる。
「でも、そんなディアルガのこと、俺は好きだぞ?」
突然すぎる告白に、さっきの怒りはどこかへ吹き飛んだようだ。代わりにディアルガの心には、またもや恥ずかしさがこみ上げてくる。
しかし、ディアルガは満更でもなさそうだった。パルキアの純真な瞳に見とれて、改めて彼は思ったのだ。――ああ、此奴はやはり可愛いな。
「……そ、そうか…………ま、まあなんだ。急に色々して悪かったな。……私も好きだぞ、パルキア」
パルキアは嬉しそうに、ディアルガに頬をすり寄せる。お返しとばかりに頬に口づけをするディアルガ。
パルキアの方もまだ恥ずかしそうではあるが、ディアルガの頬に唇を付けた。
そのまま二匹は、時空の裂け目を作り出し、どこへともなく消えていく。彼らの事情を考えると、恐らくはどこかの水場だろう。
彼らの想いはその後何千年にもわたって、続いていくことであろう。
――ちなみに、その後どこかの川沿いの町で、川が白く濁り、悪臭が立ちこめるという珍事件が起きたとか、起きなかったとか……。
と言うわけでようやく終わりました。短かったですけど、コメント下さった皆さんに感謝です。
また此処で小説書く機会がありましたら、またそのときはよろしくお願いします。
そして
>>682GJでしたw
お疲れ様
ルカリオが主ならショタとして観れなくもないんだが
バシャーが主になってて急にガチくなっちゃう不思議
>>682 ガチホモの俺には堪らない作品だぜ
ひょっとしてPBH意識してるの?だったら是非他のメンバーも書いて欲しいな
>>685 おつです
二匹とも可愛いすぎてやばい特にディアルガ(*´Д`*)
次も期待しております。個人的にはホウエンの伝ポケがみたい
>>671からひらめいたここ数日何も食べてないドーブルの話
「絵を描きたいか?」
ドンカラスだ……このスラム街に蔓延るポケモンマフィアのボス……。
「いえ、絵なら地面でも、壁でも、尻尾があれば描けます。お気になさらず」
「しかし、それはただの落書きだ。金にはならん。
どうだ、真っ白なキャンパスに好きな絵を描いて、毎日パンを食える生活をしたくはないか?」
突っぱねて狭い路地を曲がろうとする。
「ふぐっ」
口を羽で押さえられ、腕を掴まれる
「そう冷たくするなよ……
なあに、悪い話じゃあ無い。俺と――寝てくれればそれでいい。
パンだけじゃねぇ、ベーコンと卵を乗せてチーズを喰っても金は余る。
俺は娼婦に興味は無いんだ。おめぇさんとするキスは――どんな味がするかな」
想像したくもなかった。だが、想像もする前に口の中に嘴が入っていた。
初めてが嘴と 嫌だった 嘴に噛みついてやった 効果はなかった
「面倒だ。あくのはどう!」
がっしボカ
私は死ん……でない?
「手加減してやった。従わないとどうなるか?わかってるよな」
「ひっ……」
全身に激痛が走り、吐き気やめまいに襲われる。
手加減?これで手加減?
逃げ出しても、途中で野垂れ死ぬと思う。この男にもし何かされたら、どう手加減されても殺される。
そんな恐怖に押しつぶされ、悲鳴すらあげられない
「続きをするにも、ここはちとアレだ。柔らかいベッドのある部屋に行こう。な」
肩に羽を回される。もう諦めよう。
ある廃アパートの一室に押し込められ、ドアに鍵がかかる。
ドンカラスは誰も使ってないハズの冷蔵庫を開けると中から木の実をいくつかと缶に入った人間の飲み物を取り出した。
「ここは私の隠れ家なんだよ。さあ、腹が減ってるのだろう?好きなだけ食べるがいい」
爪に金属の輪を掛け、引くと意外と簡単に開いた。なかの飲み物を犬飲みすると知らない味がしたが、別に毒では無いだろう。
木の実もガツガツと食べた。途中いつの間にか涙が流れていた、うまい。うますぎるッ!
食べ終わった時を見計らい、ドンカラスが声を掛けてきた
「うまかったか?」
「……」コクッ
私は小さく頷いた。涙を拭われる。
「じゃあ、俺にも美味しい思いをさせてくれよ」
「……うん」
声に出して頷いてしまった。この雄の優しさが欲しくなってしまった。
続きはどうやってもギャグになった。なので続かない
>>690 >がっしボカ
思わずここで噴出しちまいましたぜw
でも続編希望でがんす。
>>682 無邪気なルカリオに思わず恐怖。
とにかくGJ
そろそろクチチェリのために全裸になっておくか
>>681 ヘタレ攻めルカリオかあいいよハアハア
>>685 GJ!
近所迷惑なセックスだなw次からは全部飲むようにしろよ、ディアパル。
リバの良さに目覚めました。
>>690 ドンガラスのギャグってシュールで面白そうだなwヌードモデルやらせる
ドーブルはエロいと一瞬考えたが、元々ポケは全裸だったぜ。
クチチェリ期待ageじゃなくてsage
697 :
582:2009/06/30(火) 00:30:56 ID:T7w+14Ap
コメントどうもです。皆さんが忘れた頃にまた訪れたいと思います。
それまではROMに戻りますです、はい。
>>689 ディアルガ様の方が結果的に可愛くなった罠。
次と言われても結構困りますが、忘れた頃にまた来たいと思います。
>>692 こちらこそ読んで下さってありがとうございましたー。
>>695 お互いにどう考えても許容量がw
ちなみに、ぶっかけの方がエロいですよね!……自重します。
呼ばれた気がしたので顔出しに。
クチチェリの者です。実は先週あたりから別件で忙しくなってしまい
現在3レス分くらいしか書けていない状況です。
今週中には投下できると思いますが、遅くなることを報告しておきます。
そしてしばらく来れてなかったらSS沢山投下されてるし!眼福眼福
>>622 ラブラブGJ!!ペラップいい人w
ファンと言われて嬉しいです。ありがとうございます。
>>625 あれ?続きは?続きはー!?
>>643 U/ZMFXX99c氏のSSは相変わらず綺麗な文ですね。
クレセリアのダークライに対する想いがエロくも切ない…
>>673 神々セックスは規模が違いますなぁw
リバ美味しいよリバ。
毎日の投下、お疲れ様でした!
>>682 新作キテター!ルカリオが可愛いw
元気っ子攻めって良いですね。
ところでPBHって何でしょうか?
>>690 物凄くツボなシチュktkr!!
差し出がましくてすいませんが、続きを書く予定が無いというならば
是非とも書かせてもらいたいんですが…ダメでしたら言って下さい
PBH公式によるとカイリキーは♀らしい…
とりあえずしまりは良さそうだと言っておく。
エレキブルはケモ化したテッセンみたいなイメージ
>>690 ドーブルがこんなに可愛く見えたのは初めてだwGJ
もしよければそのギャグ的な続きも見たいと言ってみる
>>690が書くギャグ的な続きも読みたいがクチチェリの人が書く続きも読みたいな。
いっそ2パターンってことで二人とも書いちゃえば?
そういや最近「ヒコザルの人」来ないな・・・、元気にしているだろうか・・
ホモは排斥されたからな
それはともかく容量が480kb越えてる件
って事はそろそろ次スレ立てないと駄目なのか??
保管庫の管理者は何処に行ってしまったんだ
最近はいぢめる系やハード系が減ったな
書きたいが思いつかない・・・
>>712 ハード系は安価スレに集中してるからなw
ギャグにならなくなったから投下
両羽で抱かれ、キスをくれる。入ってきた嘴は優しかった、私の嫌がる事はしない そう感じた私は彼に身を預けた。
優しいが、彼は貧欲に私の体を求めてきた
全身を求めるように抱きつかれ、心を通わせたいのか胸が強く接する。"預けるだけじゃだめ"
私は、彼の背中に腕をまわして彼の思いを受け止めた。
彼のキスが舌を交わすまで激しくなる。もう言葉を発する必要は無い。感情はキスで解る
彼とのキスは甘かった。一旦彼の顔が見たくなりキスを中断してゆっくり瞼を開く
どんな絵画の巨匠が描いたポケモンや人間よりも素晴らしい表情をしてる。
こんな雄が女を金で買うのかしら――そう考えて居ると、彼は考えを読んで私に答えをくれた。
「貧困街のある空き家の壁に、大きなこの街の神様の絵を描いたのはお前だろう?」
「え、あー うん」
確かに描いた。一瞬だけ見えたあの青い神様を本能的にスケッチしたんだ
「その空き家を勝手に借りているのだがな、なんだか……こう……
もっと絵を見たくなった、あの絵を描いたお前を知りたくなった
いっそのこと手に入れてしまいたくなった」
「それで……私のパトロンに?」
「ああそうさ、正直体なんて興味は無かったのさ
さて……」
彼は咳払いをして、かなり高く鳴いた。
「このアパートはお前にやる。画家にはアトリエが必要だろう?
それと、人間の金だ。画材は人間の店で質の良いものを買うがいい」
かなりの数の羽音がする。彼のファミリーが集まってきたのだろうか?
「続きは今度な。今は好きな絵を描いてくれ
芸術的なキスだったよ チャオ!」
彼は窓から飛び立って行ってしまった
その金で人間の店からキャンパスをいくつかと、布地と釘を買った。
どうしても拭いきれないもやもやをキャンパスに叩きつけるように尻尾の絵の具を盛ったり、爪で削ったりした。
それを書き終えても、まだ胸のもやもやは晴れない。イーゼルに新しいキャンパスを立ててこみ上げるモノを全て出し切るように尻尾を動かした。
「まだだ。キャンパスだけでは足りない」
キャンパスに描いた二枚の絵を剥がし、額縁もないまま適当に壁に貼る。
二つのキャンパス用の木枠を縦に繋げて釘を打ち、布を貼る。キャンパスに触れるのは初めてだけど、使い方はなんとなくわかる。
パノラマ風味なキャンパスを外用にするつもりだったイーゼルといつものイーゼルを使ってきちんと固定する。
胸から溢れるような、むしろ胸に足りないような感覚をまだ叩きつける。
パノラマと言っても、目に見える限りの風景画を描くわけではない。目の前は真っ白だ。その白を黒の尻尾の絵の具で染めていく。
どんどんキャンパスを染めていく、でも心を染めたあのポケモンは消えない。布のロールが足りなくなる、買いに行く。
もう使い切ったのか?と、気にする店主をよそにキャンパスも大きいものを一つ買い、そのサイズにカットされてる布をキャンパスに重ねた状態で包んでもらいアトリエに持ち帰る。
私は……街のどこかに居ると言われる神様に逆らわなくてはいけない。もしくは私の親から受け継いだ私の血にを絶たなくてはならない。
これが恋だと言うならば、私は選ばなければいけない。
街の神様に背いてあのマフィアに恋し続けるか、彼の絵しか描けぬドーブルなんて死ぬしか無いのではないか
私が描いた百枚近い彼の絵を見て、なにかそんな感じがした。
「ドンカラス……」
今回はここまで。
要望次第でエンドは変わる
>>715 乙!すまんがチャオ!で吹いたww
ところでクチチェリの人への返事は?自分もあの人が書いた場合の続きが読みたい
続きは書かないと言っておきながら書いたり
展開はレス次第と言ったり
誘い受けうざいよ。
続き書くって希望している人にまかせればいいのに
^^;
今は容量オーバで公平に安価を取れる状況じゃあない。
餌を撒くなら釣り針位隠せよ、そんな餌ではリングマー(AA略
顔文字だらけの卑屈なあとがき誘い受けやら1日1レスぶつ切り投下やら好き放題やらせてるからどんどんこんなのがわいてくるんだろ 外部のノリでやりたきゃ外部でやれ
まあ人が書いたの横取りしたがる書き手もどうかと思うがね アニメのナタネみたいだな
…はぁ?
まぁそれは置いといて
次スレどうする?
512までにまだ作品投下が可能なら良いんだけど
あとどれくらいとうかできるの?
なに言ってんだこいつら
続きが無い事を前提に、作品を投下するのはやめて欲しいと思う。
続く事を前提にして、結局続かない作品を投下するのもやめて欲しいと思う。
保管庫に行ったら未完作が結構あって泣いた(ノД`)・゜
最後まで書いてくれよ……
スレ容量だけど残り20レスくらいしか書き込みできなさそう
それだと書き手のハードルが上がって気軽に作品投下できなくなるよ
未完でもいいじゃない人間だもの
それじゃそろそろ次スレ立てて来ようか??
こんなスレがあったとは!
鬼畜同士リバカプ萌えなのでディアパルは神速で保存しますた
作品は最後まで仕上げて作品になる
世の中、未完成のものなんてたくさんあるだろ
何か理由があって書けなくなったのかも知れないし
そうやって書き手を圧迫するからみんな投稿しづらくなるんだぜ?
さあ次スレに行こう
ミカンでもリンゴでも良いからたくさん職人さんが来てくれる方がうれしいな
文句しか言えない俺ルール作る奴は手本を見せればいいんじゃないかな
ポケモン世界にみかんとこりんごが迷い込んだと聞いて飛んできました
未完のものばかり溢れていたら、未完=あっても良いものという認識を
後世に遺してしまう事に他ならない
できれば職人はプロットを立てて最後までストーリを書き上げてから投下して欲しい
未完より完成してるほうが良いに決まってるんだから・・・・・・
飽くまでもお願いで、職人の善意にすがるしかないけど
735なら次スレではみんな仲良し
>>734 なにか、続き書かないののが悪いような言い方だな。
そんなにみたいならお前が続き書けばいいだろ
>>736 そういうことではなくて、これは倫理性の問題
成し遂げられずに中途半端で終わるっていう観念が普遍化されたら困るでしょ?
「別にお金もらって書いてる訳じゃないし」とかそういうのはどうでもよくて、書き手の人間性の問題
忙しくて途中で終わるというなら、書き終わるまで投下するなってこと
「どんな内容でも、書き始めた作品は最後まで書きましょう
一作品書き上げればそれだけ自分の力になりますし、次の小説を書く時にもその経験が活かせますよ」
みたいな文章を、小説書き初心者向けの教本で読んだことがあるよ
つまりあれだ。絵描き初心者が「左向きの生首ばかりでなく全身も描きましょう」と言われるのと同じだよね
>>737はグイン・サーガが未完で終わってしまって未完恐怖症になってしまったんです、どうか許してあげてください。
ちょびちょび貼りやめて くらいの意見ならまだ分かるが、どこでやめるとかは完璧個人の勝手だろ。
どこで止めるかでも作品の要素だぞ。なんで中途半端で終わることが普遍化するんだよばかw
>>739 グインサーガは読んでおりません残念ながら
どこで止めるか、というのは既にプロットの段階で決まるはず
私が言ってるのは「忙しさ」を言い訳に作品を投げ出すこと
書き手に倫理を求める前に、読み手の倫理はどうなんだ?
SSが投下されても感想クレクレでもされない限りほとんど感想つけないよな、このスレ
だからすぐ雑談に流れないでもっと感想書こうよ! 積極的にGJしようよ!
とか言われたらウザくね?
書き手も同じだろうよ
好きなCPであるか、もしくは作品それ自体の評価でGJの数は決まってしまう
これは仕方の無い事かもしれません
現実だって面白い作品やキャラが立ってる作品は売れるし、そうでない作品は売れない
それと、私も書き方を押し付けがましく言ってしまったことは謝ります
書き手によって色んな書き方がある
ただ、投下するのは1単位の作品を全て書き終えてから投下して欲しい
痰壷だし未完でもいいと思うけどね
ただちょこちょこ投下はよっぽどツボじゃないと感想付けにくい
ばくふーんのおちんちんだいふんか
容量満杯まであと少し??
だーもうお前らいつまでもgdgdと…
続けるも続けないも書き手の自由だろ?強制させられる程あんたは偉いの?
次スレでこの流れ出すなよマジで
と思ったけど変な事言ってるのはどうやら1人だな…
投下するなら投下するなりの責任を持てって言うのは、至極真っ当な意見だと思うけど
>>742 >好きなCPであるか、もしくは作品それ自体の評価でGJの数は決まってしまう
>これは仕方の無い事
読み手が好き嫌いだけで行動することは「仕方無いこと」なのに、なぜ職人さんにはそれを許さないで、責任を求めるの?
>>748 職人さんの投下に責任求める前に、自分の書き込みには責任持ってる?
748とかの書き込み見て職人さんが嫌になって書かなくなったら、742とか748とかが責任取ってちゃんと完結したお話を投下してくれるの?
>>749 そうですね貴方の仰る通りだ
>自分の書き込みには責任持ってる?
問題を転化したいみたいだけれど、人に見せる作品を書くなら最後まで書けとい
うのは鉄則でしょ
単発の一話ぐらい最後までまとめてから投下しろと、それだけのこと
それだけのことがとても苦しいってことは私だって知っているし、それでも好きだから皆書いてるんでしょ?
読み手に対してではなく、自分の作品に対して責任を持てって事