1 :
名無しさん@ピンキー:
イナズマイレブンの男の子キャラに萌えられる内容ならどんなのでもOKです。
微妙に板違いのような
マネージャーとかじゃないのかよ
俺×円堂でもいいのか
姉さんキャラがいないからおねショタも出来ないしなぁ
ショタ同志だと微妙に板ちがいな気が。おっさん×円堂はありなのか?
男の子に萌えられればショタ×ロリでも、おっさん×ショタでも陵辱でも何でもOK
ショタロリ好きの俺としては色々と美味しそうだな
つか、マネかわいいのに誰も注目せんとは
ゲームではお姉さんキャラいたぞ
サリーズのさやかさん
サリーさんがエロくて好きだな。マコのママだよね
最初っからショタ萌えとか言われたら
お兄ちゃんのこと思ってオナニーする春奈の話が書けないじゃないか!
男に犯されるお兄ちゃんでオナニーにすれば問題無し
サリーさんとマコに…ゴクリ
夏未いい女だなあ
夏未や秋が回復アイテムを飲んだら大人になった、とか。虹なら有りじゃね?<おねショタ
もう誰か円堂×夏未をうpしてよ〜。エロ無しでもいいからさ〜
サリーさんとマコたんに剥かれる円堂がみたい
ここまで作品投下無し…
ショタならやっぱ円堂か半田だな
>>11 春奈「あ!豪炎寺さんがお兄ちゃんにあんな事を…!これはスクープだわ!(パシャパシャ)」
秋「音無さん、次のコ●ケは豪炎寺くん×鬼道くんで決まりねwww」
たぶんこんな展開。
>17
ショタエロ同人だと円堂がやられてるのがほとんどだしな
やっぱりショタといえば円堂だ
神のアクアでラリッたサリーさんの淫行とか妄想したけど
どうやらスレ違いらしいな・・・
>>20 スレタイにショタと明記してあるからな
ラリったサリーさんが円堂ら雷門中イレブンを食いまくってればOK
サリーさんが円堂にいたずらですか。すごく読みたいです
鬼道さんが受けとか考えられない><
イナズマは同人少ないね。
やっぱ子供の見るアニメで終わってるのかなー。
ここまで作品投下無し…
これも影山のせい
>>25 子供たちがエロパロネタの餌食にならないよう目を光らせているのか
本編からは想像できないくらい立派で人格者だなw
イレブンで夏未お嬢様を回します
むしろ夏未含む女子マネにまわされるイレブンがいい
公式ktkr
あの女性は監督だろ?これで心置きなくおねショタが楽しめるw
だから…誰か投下して
イナズマのスレ見つけたと思ったらショタ専か・・・
ここエロパロなんだからロリも行けるだろ?
過疎ってるし普通にイナズマ総合スレでいいと思うんだ
ただホモ百合はない方向で
私は授業後、お兄ちゃんに呼び出された。
今日は久しぶりに練習が無いから、一緒に帰ろうとか、かな?なんて淡い期待を持って小走りで約束場所へ向かった。
『でもなんで学校裏なんだろう。』
恥ずかしがり屋のお兄ちゃんの事だから、わからなくも無いけど。
あ、お兄ちゃんの姿が見える。
あの髪型・・・間違いない。
『ごめん、待たせちゃっ』
その瞬間、ガバッと何かが寄りかかってきた。
一瞬何が起こったのか理解できなかった。
『おにい、ちゃん・・・?』
お兄ちゃんが抱きついてきた。
『春奈』
みたいな風で良いの?
>32
最初の方におっさんショタでもいいってレスがあるけどどうなんだ?
ショタでハァハァ出来れば相手が
お姉さんでもオッサンでもショタ同士でも触手でも何でもいいよ
36 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 03:05:17 ID:q/R6ZSIe
禿同
触手ってwどんな展開だよw
38 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 17:50:41 ID:duFbI4AW
必殺技でペンギンが出てくるくらいだし、触手を出せるチームが出てきて
円堂たちが…っていう展開もありかもしれないw
すごい想像力だwwwww
目を覚まさないのを良いことに、
夕香で性を発散する豪炎寺君なんかどうでしょう
豪炎寺が性を発散ってのが想像できないwww
43 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 03:22:26 ID:Byt5kFzg
そもそも豪炎寺って誰w
イナズマイレブン見てないから分からんwwww
豪炎寺は見た目がショタっぽくないので却下
>33
続きマダー?
>43
ググry
>44
確かにあの顔であの投身は違和感がある
豪炎寺、普通にかわいいのに…
スタッフ側も豪炎寺の顔と等身に違和感があるのか
じわじわと身長が伸びてる気がするw
17話だっけか?
豪炎寺と鬼道さんが対峙するシーン、明らかに鬼道さんの投身がいつもより高かった。
なつみと秋が二人で円堂をだましてありとあらゆる所をいじりまくる話が読みたい
キャプテンとマネージャー投下するぜ
―――バサリ。
円堂がロッカーの上に投げ置かれたタオルを引っ張ると、一緒にホコリを被った雑誌が落ちてきた。
床に落ちた衝撃で開いたのは裸の女が後ろから突かれてる写真のページだ。
「!!……」
「…………」
他の部員が帰ったあと、偶然二人で部室に残っていた円堂と夏未の間に沈黙が流れる。
視線の先は同じだ。
「こ」先に口を開いたのは顔を真っ赤にした円堂だった。
「これ俺のじゃないぞ!ロッカーの上にあってその…たぶん……タオル取るときにっ…!」
「わ、わかったわよ。そんなに慌てなくてもいいじゃない。」
誰が持ち込んだものかは判断できない。
いや、誰の持ち物でもおかしくはないが、そんな事はどうでもいい。
とにかく思春期の男女である二人にこの状況は痛すぎる。
円堂は無言で雑誌を閉じ、ロッカーの上に戻そうとした。
その時「ま、待って」夏未は円堂を引き止め、手に持っている雑誌を指差した。
「あなたもこういうのに興味あるの?」
「え…」
「ないの?」
なぜそんな事を聞くのか、という顔をされた。再び沈黙が流れる。
円堂が下を向きながら、また顔を赤らめて口を開いた。
「…そりゃちょっとだけなら」
「…じゃ…じゃあ!」夏未は声を高くして続けた。「一緒に見てみましょうよ」
「えっ!?」
突飛な提案に戸惑う円堂だったが観念して雑誌を床に置いた。
その雑誌を挟み向かい合って二人は座った。
円堂がパラリ、と次々にページをめくっていく。裸の男女。ベッドに寝転がる金髪女性。痴漢されているOL。
しばらくすると、二人は自身の異変に気付いた。
「(なんか…オマタがぬるぬるするわ…)」
「(やばいっ…!勃ってきた…!)」
ふと夏未が円堂を見ると、彼の股間がゆるやかに盛り上がっていた。
「あ…あなた勃起してるわよ…?」
「っ!!」円堂は慌てて取り繕った。「ち…違うよ…これはその…」
「ごまかしたって分かるわよ!保健の授業で習ったもの!」
「…お前が見ようって言い出したからつい……」
「ここまで来たんだから私がなんとかしてあげるわ」
「え?」
先程から夏未は円堂に背を向け、雑誌をパラパラとめくっている。
「これね…」夏未が振り返りあるページを見せ付けてきた。
「男ってこういうのが気持ちいいんでしょ?」
それは少女が男の性器をくわえている写真だった。
「…いや…俺はされたことないから…知らないけど…」円堂がごにょごにょと口ごもる。
「今のあなたになら特別、ゴホン、してあげてもいいわ」夏未はかしこまって言う。
「馬鹿おまえ…駄目に決まってるだろ!!」
「いいからとりあえずそこに座りなさい!」
夏未はいつも豪炎寺が掛けている壁際の椅子を指差した。
引っ込みがつかなくなり言われるがまま、円堂はそこに座った。
「だって…お前だってしたことないだろ…?良くないよこういうの」
「そんなこと言ったってどうするのよコレっ」
夏未は椅子に座る円堂の前に膝立ちし、彼のチンコを見た。
「お前が部室から出ていってくれれば、あとは自分でなんとかするよ…」
「私に責任を取らせないつもり!?いいから大人しくして!」
そう言って夏未は円堂の股を割りに、チンコにそっと触れた。
「…今……固くなった…?」
円堂は覚悟を決めたようにうなづいた。
「やるなら早くやってくれ…」
夏未もそれに答えるようにうなづき、ゴクリと生唾を飲んだ。
ズボンとパンツを引っ張ってずらした。
そそり立った男性器見るのも、男から見下ろされるのも、夏未にとっては初めてだった。
予想外の形と大きさに一瞬固まったが、とりあえずパクリとくわえてみる。
上から「うっ」と呻くような声が聞こえた。
自分の足の間で夏未の赤い頭が細かく動くのを、円堂は半目で眺めていた。
ゆっくり上下するだけのフェラチオだったが、予想外の震える位の気持ち良さだ。
彼女の口の中の粘膜や生温かさがどんどん快感を増していく。
円堂は突如体の中に電撃が通うのを感じた。
「雷門っ……出るっ!」
夏未は円堂のチンコをくわえたまま、キョトンとして彼を見上げた。
ドピュ!!
瞬間、夏未の口の中に生臭さと苦さのする液体が広がった。
驚き、気持ち悪くなり、当然のごとくそれを床に吐き出した。
「ペペッ……ちょっと!射精するならすると言いなさいよ!」
「だから出るって言っただろ!大丈夫か!?」
夏未が外に口をゆすぎに行く間、円堂はティッシュで精液の処理をしていた。
先程の雑誌も元の場所に戻した。
「あなた早いんじゃない?30秒位しか保たなかったじゃない」
後ろから声がしたので振り返ってみるとハンカチで口を拭う夏未が立っていた。
「うるさいなあ、想像してたのと全然違ったんだよ。それよりもう平気か?」
「ええ。たいしたことないわ」
「良かった!じゃあ帰るか」
その夜、円堂と夏未がお互いを思い浮かべながら自慰にふけったのは当然本人たちだけの秘密である。
〜fin〜
エロキター!イイヨー
でもなぜお嬢の呼び名が雷門
マネージャーって呼ぶんだっけ?
「夏未」って呼ぶんじゃなかったか?
秋のことは「マネージャー」だと思う。
アニメだといつも「お前」だった気がする<キャプテンが夏未を呼ぶ時
で、秋のことは「木野」と呼んでいたはず。
60 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 18:39:32 ID:N9fHJDLt
真実はいつもひとつ!!
キャプテンのマネージャーの呼び方
アニメ→夏未、木野、音無
ゲーム→夏未、木野、音無さん
夏未は他の2年には「雷門」と呼ばれてた…と思う。
豪炎寺萌えな小説投稿します。
「こんな所に居たのかよ!豪炎寺」
円堂は、校舎裏の壁に寄りかかって、座っている豪炎寺に言う。
「練習中にいきなりいなくなるから、ビックリしたぜ」
「ちょ…ちょっと気分が悪かったから、休んでいただけだ…」
豪炎寺はばつが悪そうに、円堂から目を逸らす。
「昨日や一昨日も、そう言って暫くの間、練習抜け出してたよな?」
「そ…そうだったか…?」
どこかおかしな豪炎寺の様子を、円堂はジーっとみつめると
何か思い立ったようにしゃがみ込み、座っている豪炎寺の股間を握る。
「ーーーー!!…や…やめろ!」
豪炎寺は驚き、円堂を突き飛ばす。
円堂はその場に尻餅をつき「イテテ…」と尻を摩りながら立ち上がる。
「やっぱり勃ってるな」
「……!」
円堂の言葉に豪炎寺は頬を赤く染める。
「昨日、練習を抜け出して行ったとき、ちょっと前かがみに歩いてたんで、気になってたんだ」
「……」
「もしかして最近、練習抜け出してるのって、その勃起が原因なのか?」
豪炎寺は答えないが、否定しないと言う事は当っているのだろう。
「なんで最近そんなに、勃ちやすくなってんだよ」
「おまえには関係ない…。ほっといてくれ」
そう言って豪炎寺はそっぽを向く。まるで雷門サッカー部に入る前の、無愛想な彼に
戻ってしまったようだった。
「もしかして最近…その……オナニーしてないのか?」
円堂は少し照れながら、オナニーという言葉を口にした。
「ーー!!」
豪炎寺はギクッとする。どうやら、それも当っているようだ。
「なんでオナニーしないんだよ?それじゃあ勃ちやすくなるの、当たり前だろ?」
円堂があきれたように言う。
「…俺は…もうオナニーはしないと決めたんだ……」
思いつめた表情で豪炎寺は言う。
「どうしてだよ…なんでそんな……」
「妹があんな状態のときに…俺だけそんな、気持ちいい思いをするわけにはいかない……」
「ーー!豪炎寺……」
豪炎寺のその言葉で、円堂は全てを理解する。豪炎寺の妹は一年前
彼のサッカーの試合を見に来る途中で事故に会い、いまだに眠り続けているのだ。
そのことに責任を感じ、豪炎寺はずっとサッカーをやめていた。
その時と同じように、今度はオナニーをやめるつもりなのだ。
『妹想いの豪炎寺らしいな』と円堂は少し微笑ましく思う。
しかし、このままにしておくわけにはいかないとも思った。
このまま毎日ペニスを勃起させ、練習を抜け出していたら
豪炎寺はチームメイトからの信用を失ってしまう。
そして何より、オナニーを我慢する事の苦しみは
同じ男である円堂には容易に想像がついた。
この先ずっとオナニーを我慢し続けたら、豪炎寺はおかしくなってしまうかもしれない。
「豪炎寺、オナニーしろよ!」
「……!」
「そんなに毎日学校で勃起してたら、恥ずかしい思いするのお前だろ?」
大きな声で卑猥な事を喋る円堂に、豪炎寺は動揺して
誰かに聞かれていないかと、キョロキョロあたりを見渡す。
幸い周りには誰も居ないようだ。
「え…円堂……もういいんだ…」
「よくないだろ!素直になれよ豪炎寺!オナニーしたいんだろ!?おもいっきりちんちん扱いて
ドピュ!ドビュ!っていっぱい精液出したいんだろ!?」
「もういいんだ!!!!」
豪炎寺が大きな声で叫ぶ。円堂はその迫力に驚き、黙ってしまう。
座っていた豪炎寺がスッと立ち上がる。円堂の視線は思わず豪炎寺の股間に行く。
しかし勃起はおさまったようで、そこにテントはなかった。
「大きな声を出してすまない……練習に戻ろう…」
「豪炎寺……」
豪炎寺は背を向け、歩き出す。しかしそのとき
「待ちなさい」
と、いきなり女の子の声が聞こえた。
円堂も豪炎寺も驚き、声のした方を見る。
すると近くの茂みから、雷門夏未が現れる。
「話は全部、聞かせてもらったわ」
そう言って夏未は、円堂と豪炎寺を見据える。二人は驚愕する。
先ほどの、オナニーに関する会話を、全部聞かれていたというのだろうか…。
さすがに、女の子にそんな会話を聞かれるのは、気恥ずかしかった。
「お…おまえ…勝手に男同士の話、聞くなよ…」
円堂が少し顔を赤くして言う。
「聞かれたくない話を、あんな大きな声でしない事ね」
「そりゃそうだけどさ…」
夏未は豪炎寺の方を見る。
「聞いてしまったからには、あなたをこのままほおっておくわけには、いかないわ。
あなたにはここでちゃんと、溜まっているモノを出してもらいます」
「……?」
豪炎寺は訝しげな顔で夏未を見る。
「円堂くん!豪炎寺くんを押さえなさい!」
夏未の凛とした声に、思わず円堂は反射的に動く。
「なっ…!?」
豪炎寺が逃げようとするより早く、円堂は豪炎寺を後ろ手に押さえつけていた。
その反射神経は、まさにゴールキーパーのそれだった。
「は…離せ円堂!」
豪炎寺は円堂の腕から逃れようとするが、数々の必殺技を受け止め、鍛えられてきた円堂の
腕は、ビクともしない。
「そのまま押さえていてね、円堂くん。
これは理事長の言葉と思ってもらって結構よ」
夏未はそう言って豪炎寺の前まで来て、しゃがみ込むと、豪炎寺のズボンに手をかける。
「や…やめろ!」
「やめないわ。選手の体調管理もマネージャーの仕事よ」
そう言うと夏未は、ズルッと豪炎寺のズボンを、パンツごと足首まで一気にズリ下ろす。
「−−−−!!!」
ブルンッと豪炎寺のペニスが夏未の前に現れる。
それはまだ皮を被ってはいるが、包皮が少しだけ口を開き
亀頭の割れ目が微かに見えている。
そして先ほどまで勃起していたなごりか、半勃ちしているようだ。
「完全に勃起がおさまったような顔をして、澄ましていたけど
まだ少し勃っているじゃない。これじゃあ練習に戻っても、すぐ勃起に逆戻りね」
夏未は冷ややかな目で豪炎寺を見る。
「こ…こんな事はやめてくれ……!」
豪炎寺は顔を真っ赤にしてギュッと目を瞑り、異性にペニスを見られている羞恥に耐えている。
夏未が豪炎寺の半勃ち状態のペニスを、その細指でスッと握る。
「うぁっ…!」
豪炎寺が呻く。ずっとオナニーを我慢してきた彼のペニスは、すぐに彼女の手の中で大きくなり
腹を打たんばかりにそそり立ってしまう。
勃起すると半分ほど亀頭が露出し、半剥けの状態になった。
「ほら、御覧なさい!もう勃ってしまったじゃない!」
「くっ……」
豪炎寺は親にさえ見せたことのない、勃起状態のペニスを、初めて他人の目に晒している恥ずかしさに
身を震わせる。
「すっげー敏感になってるな。いったいどのくらいオナ禁してたんだよ」
豪炎寺を後ろから押さえている円堂が、豪炎寺の肩に顔を乗せ
彼の勃起したペニスを見下ろしながら言う。
「私も気になるわ。どのくらい出してないの?」
「……」
豪炎寺は眉間に皺を寄せて、不機嫌そうな顔をする。答える様子はない。
すると円堂が突然大きな声を出す。
「おーい!みんな来てみろよぉー。面白いもんが見れるぞー!」
「や…やめろ円堂!言うよ!言うからやめてくれ……!」
豪炎寺は慌てて円堂を止める。
「へへ、じゃあ最後にオナニーしたのが、いつか教えてくれよ」
円堂がイタズラっぽく笑いながら言う。
「い、一週間くらい前だ…」
豪炎寺は素直に答える。彼は嘘をつくような性格ではないので、本当なのだろう。
「すっげーなあ。俺、一週間オナニー我慢しろなんて言われても、絶対できないぜ」
円堂が感心したように言う。
「一週間前はどうしたの?自分で扱いたの?」
「あ…ああ……」
一週間前、半田の貸してくれたサッカーのDVDを再生すると
なぜかエロティックなポーズをとる、裸体の女性が映し出された。
おそらく半田が渡すDVDを間違えたのだろう。
しかし、そのとき三日間オナニーを我慢していた豪炎寺にとって、それはあまりに
刺激が強すぎた。結局、豪炎寺は誘惑に負け、停止ボタンを押す事が出来ずに
そのDVDを見ながらオナニーしてしまったのだ。
欲望を放った後は、後悔の嵐だった。
「俺の意思が弱かったんだ……」
「別にいいじゃねーか。俺たち男なんだし、そういうの仕方ないだろ?」
「……」
円堂の説得にも豪炎寺は耳を貸さない様子だ。
「自分でする気がないなら、仕方ないわね」
夏未が握っていた豪炎寺のペニスを、しなやかな手つきで扱き始める。
「うあぁ…!やめ…くっ…あっ…!」
豪炎寺のペニスに、一週間ぶりの快感が湧き上がってくる。
亀頭の先端から、先走りの汁がトロトロと溢れ出し、ペニスを濡らしてゆく。
「みんなが一生懸命練習している時に、おちんちんを勃起させて、こんな恥ずかしい汁で
パンツをビチョビチョに汚していたんでしょう?そんな事でいいと思っているの!?
勃起したままサッカーをするつもり!?」
「俺…は…くぅ…あぁ…!」
夏未の手が豪炎寺の肉棒を上下に扱くたび、亀頭が包皮から出たり入ったりを繰り返している。
豪炎寺は、このまま射精してしまいたいという欲求を、必死に堪える
「やめ…て…くれ……くっ…あぅ…!」
「これから毎日一回は、オナニーをすると約束なさい、そしたらやめるわ」
「…そんな…約束は…っく…でき…ない……うぁぁ…!」
「本当に強情ね、あなたは。ならここで一週間溜めたモノを、出してしまいなさい」
夏未はもう片方の手で、玉袋を揉みしだき始める。
「あああぁ…!」
さらなる快感に、豪炎寺は叫び声を上げる。急激に射精感がこみ上げてきた。
くっ…出る…!
そう思ったとき、ペニスを扱いていた夏未の手が止まる。
「……?」
暫くたつと、夏未はまたペニスを扱き始める。
「豪炎寺くん。ちゃんと素直になって、射精させてくださいって言うまでは、イかせてあげないわ」
「くっ……」
そんな恥ずかしいセリフは、絶対に言いたくなかったし
他人に射精する姿を見られるのも絶対に嫌だった。
豪炎寺は必死に理性をつなぎとめ、欲情に負けそうな自分と戦う。
しかし夏未は射精しそうになると、手を緩めるという行為を繰り返し
豪炎寺の欲情を煽る。豪炎寺の中で射精への欲求が次第に高まり、理性を圧迫してゆく。
「豪炎寺くんって、いつも誰をオカズにオナニーするの?」
夏未がペニスを扱く手を休めることなく尋ねる。
豪炎寺は恥ずかしそうに、顔を横に向ける。
「マネージャーをオカズにしたことがあるんじゃない?豪炎寺くんだと…
妹キャラの音無さんなんか、好きそうよね」
豪炎寺の眉がピクッと少しだけ動く。
「ふふ…着替えのときに、彼女の胸を見たことがあるけど、結構
形のいいおっぱいだったわよ」
豪炎寺を押さえている円堂も顔を赤くして、興味津々に聞いている。
「彼女あなたのこと、かっこいいって言ってたし
あなたが頼めば、触らせてくれるかもしれないわね」
お…音無の胸を…俺が…触る…?
豪炎寺の頭で卑猥な妄想が膨らみ、欲情がさらに増してゆく。
「でも彼女、包茎は嫌いって言っていたから、ちゃんと剥いておかないとね」
夏未が豪炎寺の半剥け状態の包皮を、下に引っぱると
包皮は簡単に剥ける。普段から豪炎寺は、自分でも剥いているのかもしれない。
「うん、これでいいわ。これなら音無さんも喜んで
こんな事だって、してくれるかもしれないわね…」
そう言って夏未は亀頭をパクッと咥えこむ。
「なっ……!?」
豪炎寺は驚く。
夏未は咥えた亀頭を、キャンディでも舐めるように、
レロレロと舌でなめ回しつつ、右手で肉棒を扱き、同時に玉袋を左の手で優しく
揉みしだく。
「ぅあぁ…!!」
今まで感じた事もない強烈な快感が、豪炎寺を襲う。
それは豪炎寺のわずかに残っていた理性を、消し去るのに十分な快感だった。
「うっ…っくぅ…ああぁ…!」
ピチャピチャ…
先端から出る先走りを、全て絡め取るかのように、夏未の舌は卑猥に動き、亀頭を舐め回す。
円堂が目を丸くしてその光景を見ている。
射精したい……射精したい……射精したい……。
欲情を極限まで高められ、理性も羞恥心もかき消された豪炎寺は
もう射精する事以外は、考えられなくなっていた。
「……せて……くれ…」
豪炎寺が絞り出すような声で言う。
夏未が亀頭から口を離す。
「何?聞こえないわ。もっと大きな声で、はっきり言ってちょうだい」
手はまだペニスを扱いている。すでにその手は豪炎寺の先走りで、ビチョビチョだ。
「しゃ…せ…させ……て…」
「もっとちゃんと言いなさい!」
「射精させてくれえぇーーーーーーーー!!!」
とうとう豪炎寺は夏美のテクニックに屈し、そのセリフを叫んでしまった。
「す…すげー……豪炎寺がこんな事、言うなんて……」
円堂が驚いたように呟く。いつもクールな豪炎寺から、こんな言葉が出てくるなんて
夢にも思わなかった。
「やっと素直になったわね。豪炎寺くん」
夏未が勝ち誇ったような笑みを浮かべる。
「じゃあ質問に答えてくれる?あなたオナニーはもうしない、なんて言っていたけど
本当はオナニーが好きなんでしょ?」
「…うっ…くっ……す…きだ…好きだ…俺は…オナニーするのが…好きだ…!」
夏未のテクニックによって、理性を削ぎ落とされた豪炎寺は
恥ずかしい質問にも、素直に答えてしまう。
「オナ禁する前は毎日、何回くらいオナニーしていたの?」
「…ご…5回か…6回…くらい…」
その回数に円堂は驚く。
「練習終わった後で、まだそんなにオナニーする体力があるなんて……
やっぱり豪炎寺ってすごいヤツだ!」
円堂は改めて豪炎寺を頼もしく思った。
「は…早く……イかせて…くれ……!」
豪炎寺が苦しそうに言う。
「ふふ……」
「た…頼む…早く……」
しかし夏未はすぐに行動に移さず、ペニスをゆっくり扱きながら、
射精を懇願する豪炎寺を、面白そうに見ている。
「出したいんだ…射精したいんだ…頼む……!」
「おい!もういいだろ?早く豪炎寺をイかせてやってくれよ!」
円堂が助け舟を出す。いつも男らしく頼りがいのある豪炎寺が、女の子に屈服させられ
必死に射精を嘆願する姿が、なんだかかわいそうに思えたのだ。
「わかったわ」
そう言うと夏未は、目にも留まらぬ速さで豪炎寺のペニスを扱き始める。
「ああぁっ…っくぅ…!」
「さぁ。思う存分出しなさい!」
ペニスが一際大きく膨らんだかと思うと、
亀頭の先端から白濁色の精液が大量に飛び出す。
ドピュ!ドピュ!!ドピュウ!!!
「うああぁー……!!」
一週間ぶりに解き放たれた精液は、大きく弧を描き、高く遠くまで飛んでいく。
「ほら!もっともっと出しなさい!一週間分には、まだ全然足りないわ!」
ドピュ!!ドピュ!!
「ぅああぁぁ……!!!」
「すげーよ豪炎寺!すげーたくさん出てる!!」
円堂が興奮気味に叫ぶ。
「円堂くん!もう大丈夫。豪炎寺くんを開放してあげなさい!」
「あ、ああ!」
円堂が後ろ手に押さえていた手を離すと、夏未も豪炎寺のペニスから手を離す。
すると豪炎寺はすぐに、自由になった自分の手をペニスに持って行き
夢中で扱き始める。
あれほどオナニーはやらないと言っていた豪炎寺が、オナニーを始めたのだ。
「豪炎寺が扱いてる!自分で扱いてるぜ!」
興奮する円堂に笑顔で頷きながら、夏未は豪炎寺の先走りと精液で汚れた手を、ハンカチで拭く。
豪炎寺は恍惚の表情で、肉棒を扱き玉袋をこねくり回す。
そして一週間のブランクを取り戻すかのように、何度も射精した。
ーーーー……
夏未の手と、自分の手で一週間分の精液を放った豪炎寺は、暫くぐったりしていたが
徐々に理性を取り戻してゆく。そしてそれと同時に、先ほど自分が言った言葉や
他人の前でオナニーをしてしまった事の、羞恥心が芽生えてくる。
「な…なんでこんな事を……!俺は…あんな事したくなかった…!」
豪炎寺は地面にうずくまり、叫ぶ。
「もう自分に嘘をつくのはやめなさい、豪炎寺くん……。
あなたは私にはっきり言ったのよ。オナニーするのが大好きだって」
夏未は先ほどまでの、叱咤するような口調ではなく、慰めるような口調で言う。
「そうだぜ豪炎寺。俺も聞いたぞ。毎日5回も6回もオナニーしてたんだろ?」
円堂も言う。
「くっ……」
豪炎寺は、顔からファイアトルネードが出るんじゃないかと思う程、真っ赤になっている。
「豪炎寺くん、あなたの妹さんも、あなたが好きな事を出来ずに、苦しむ姿を見たら
とても悲しむと思うの」
「−−−−!!」
「サッカーもオナニーも同じよ。妹さんはきっと
あなたに好きな事を、していてもらいたいはずだわ」
夏未のその言葉は豪炎寺の心に強く響いた。
「うわぁ…!」
そのとき校舎の角から、雷門サッカー部のメンバー達が、ドサッと折り重なるようにして
倒れこむ。
円堂たちは驚いてそちらを見る。
「あっ…へへ…」
みんな気まずそうに苦笑いを浮かべている。どうやら隠れて見ていた様だ。
「何だよおまえら。いつから見てたんだよ」
「な……!ずっと…見て……?」
豪炎寺は耳まで真っ赤になり、その場から無言で走り去ってしまう。
「まったくあなた達は!」
夏未がため息をつき、あきれたようにみんなを見る。
自分も先ほど、隠れて円堂たちの会話を聞いていた事は、もう忘れてしまったようだ。
「あ…あの、俺も……オナ禁してて……」
壁山がそう言いながら夏未に近づく。
「あっ!ずるいぞ壁山!俺も俺も!」
他のメンバー達も我先にとオナ禁を主張する。
「なーにふざけてんだおまえら!練習に戻れ!」
円堂が一喝すると、皆しぶしぶ戻ってゆく。
「大丈夫かな…豪炎寺……。みんなにオナニー見られちゃったけど……」
豪炎寺の去っていった方向を見ながら、円堂が心配そうに言う。
「彼なら、もう大丈夫よ」
夏未がそう言って微笑む。
「でも何でおまえ、あんなに扱くのうまいんだよ」
「それはパパと……ううん…なんでもないわ」
「ったく変なヤツだなー」
円堂はそう言いながら練習に戻っていく。
次の日、豪炎寺は何事もなかったかのように、部活に来る。
皆、気を使ったのか、昨日の事を聞く者は誰もいなかった。
そして豪炎寺が抜け出す事もなく、練習が終わり
皆がそれぞれ帰路につく中、部室を出ようとした円堂と夏未を豪炎寺が呼び止める。
「昨日は…本当にすまなかった。
これからは自分の体調管理は、ちゃんと自分でするよ……」
そう言って豪炎寺は少しだけ笑みを見せる。
「そっか!」
円堂が二カッと笑う。
「ちょっと聞きたいのだけど、あなたがオナニーをやめようと
思ったのは、ここ最近のことなのよね?妹さんが事故にあったのは一年前なのに
なぜいまさら、そんなことをしようと思ったのか、聞いてもいいかしら」
夏未のその言葉に円堂が嫌な顔をする。
「お…おい…もういいだろ、そんな話し……。だいたい、せっかく豪炎寺が体調管理って
言い濁してるのに、はっきりオナニーとか言うなよ……」
円堂の言葉に豪炎寺が頬を赤く染める。
「…い…いいよ。話すよ。なぜそんな事をしようと思ったのか…」
二週間ほど前、豪炎寺はデパートの本屋で
ポルノ雑誌を立ち読みしていた。最初は回りを気にしていたが、次第に警戒心が薄れ
その内容に没頭してゆく。だから背後から近づいてくる者に、気付かなかった。
「こんにちは、豪炎寺くん」
突然、自分の名前を呼ばれ、豪炎寺は慌ててそのポルノ雑誌を陳列棚に戻そうとするが
手が滑って床に落ちてしまう。
豪炎寺の名前を呼んだ者は、すかさずそれを拾う。
「くく…ポルノ雑誌か…スーパーストライカーの豪炎寺くんも
ユニフォームを脱げば普通の男の子だな」
「おまえは……!」
そこにいたのは、帝国学園の学園長である、影山だった。
「な…なんの用だ……」
豪炎寺は影山を睨みつける。
「別に、ただこの本屋に入ったら、君を見かけたからちょっと挨拶をと思っただけだ。
くく…でもまさかポルノ雑誌を読んでいるとは、思わなかったよ。
お楽しみの所を邪魔して悪かったね」
そう言って影山は、嫌な笑みを浮かべながら、拾ったポルノ雑誌を
豪炎寺の前に差し出す。
「くっ…」
豪炎寺は頬を赤く染め、羞恥に震える手で、その雑誌を受け取る。
影山は試合に勝つためなら、どんな汚い事も平気でする卑劣な男だ。
そんな隙を見せたくない相手に、ポルノ雑誌を夢中になって立ち読みする
情けない姿を見られてしまうなんて…。
豪炎寺は受け取った雑誌をすぐ棚に戻すと、その場から立ち去ろうとする。
一刻も早く、この情けない状況から開放されたかった。
しかし、立ち去ろうとした豪炎寺を、影山が呼び止める。
「豪炎寺くん、その雑誌を見て何をしようとしていた?」
「えっ……?」
「その雑誌を見て、オナニーしようとしていたんだろ?」
「………!!」
突然そんな事を聞かれて豪炎寺はうろたえる。
確かに豪炎寺は、雑誌の内容を頭に焼き付け、帰ってからすぐにオナニーをするつもりだった。
18禁の雑誌なため、豪炎寺にはその雑誌を購入して見ることはできないのだ。
「妹があんな状態のときに、兄貴はオナニーか……」
「−−!!」
その言葉は豪炎寺の胸に大きくのしかかる。
「べ…別に……俺は……そんな……」
「罪悪感はないのか?豪炎寺くん。
大切な妹があんな状態のときに、兄である君がそんな事を……」
影山は尚も豪炎寺を攻め立てる。
「お…俺は………」
豪炎寺はいたたまれなくなり、その場から走り去る。
その日から豪炎寺は、オナニーをしないと決心したのだ。
なんか円堂かわいいな。通勤電車の中で読んでにやけてしまったw
俺絶対に怪しい奴だわorz
その話を聞いた円堂は憤る。
「ひでぇぜ影山!そんな事言うなんて…!別に妹をオカズにしてるわけでもないのに…!」
豪炎寺の純粋な心を、弄ぶ影山が許せなかった。
「雷門の攻撃力の要である豪炎寺くんに、オナニーを我慢させることによって
豪炎寺くんを肉体的にも精神的にも不安定な状態にして
破滅に追い込もうとしたのかもしれないわね」
夏未が険しい顔でそう分析する。
「ああ…でも俺はもう大丈夫だ……。あいつの言葉にはもう踊らされない!」
そう言って豪炎寺は強い眼差しで円堂を見つめる。
その目にもう迷いはなかった。
おわり
ごめん…まだ投下途中だったのに割り込んでしまった…orz
せっかく円堂もいるんだからお嬢の手だけじゃなく
円堂の太ももにも出してくれればよかったのにw
いいよ〜ハァハァ
ごめん、萌えるというより爆笑だったw
かなり笑わせてもらったw
萌えました。
豪炎寺の性格を見事に生かしたエロパロですね。
文章表現も上手ですね。
やっぱり夏未が一番可愛いし、エロくしやすいな
81 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 00:44:08 ID:UJ52Vc58
乙!
終始ニヤニヤしちまったよwwww
自分も吹雪と豪炎寺で書いてるけど、こういうの書いたこと無い上に文章下手でなかなかうpする勇気が沸かないぜー
羨ましい!
え?ここってウホッ作品の投下ありなの?
イナズマの男の子に萌えられればなんでもありでしょ
801板にもあるからそっちの方でやった方がいいんじゃね?
吹雪と豪炎寺だと普通にホモ作品になるな
ショタ作品とはいい辛い
86 :
81:2009/04/06(月) 00:32:12 ID:Ud5E/mWR
お、801板にもイナズマスレあったのか!
ってあっちは2スレ目かよwwww
こっちより随分盛り上がってるようだな。
教えてくれてありがとう。
>>86 801スレの方は作品投下禁止じゃないのか?詳しくは知らんけど
KYにならんように気を付けろよ
誰か夏未に掘られるキャプテンお願いします!
w
なつみのペニパンか…それは良い
もう少しでイナズマが観れる!楽しみだ
ついでにネタ投下
「おっぱいサッカー」
廃部寸前の弱小雷門サッカー部。強豪・帝国学園との試合を控え、このままではいけない!と
マネージャーの夏未・秋・春奈の三人は成り行きで「試合に勝ったら、私達のおっぱいを見せる」
と約束をしてしまった。股間を立ちあがリーヨ!させ猛然と練習し始めるイレブン達。
三人のおっぱいの運命は!?
一方、スパイの土門からそのハレンチ計画を知った鬼道(シスコン)は
最愛の妹のおっぱいを守るため、「雷門イレブン抹殺作戦」を立てる…
元ネタは「おっぱいバレー」
w
雷門イレブン抹殺作戦が気になるwww
95 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 03:02:46 ID:QiTedm3o
どこの誤爆ですか?
一番ちんこでかそうなのは土門。
なんとなく。
壁山だろ
土門は背高いし、壁山は縦も横もでかい
成長の早い子ほどアッチも成長してるだろうな
別にこっちにもショタスレやらホモスレあるしショタ×ショタアリでいいじゃないか
でかいのは土門や壁山より
案外普通の体型の人とか
小さい人のがアリかも
まあでかさとかほんと
人それぞれだろうけど
最近投下ないねー
>>100 小さい人といえば少林…
少林が実は巨根だったら色々スゴイ事になりそうだ
ショタスレだと思ってスルーしてる人間多いかもな
今までの自分だけど
103 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 00:50:17 ID:q6pjLDh5
まさかの少林が部内ナンバー1の巨根ならかなりのサイズじゃないとね
瞳子「監督がいないと何も出来ないお子様の集まりなんて…」
染岡「俺達がお子様じゃないって事を教えてやるぜ!(性的な意味で)」
こんな展開マダー?
染岡と瞳子の絡みだと普通にショタものじゃない件
>イナズマイレブンの男の子キャラに萌えられる内容ならどんなのでもOKです
ってなってるんだし染岡でもいいとは思う。
あんまりキャラ限定すると過疎っちゃうし。
とにかく何でもいいから誰か投下してくれないかなー('・ω・`)
>>107 朝っぱらからとんでもないモノを見てしまった
一気に目が覚めたぜ!
こりゃ少林が円堂をガンガン攻めて泣かせるネタも有りだな
>>107 筋肉ショタsugeeeeeeeee
これが円堂や鬼道だったらショックで寝込んでたかもしれんw
ある意味、少林で良かったというか…
作品こねーな
おっさん×円堂 投下まだー?
おっさん×風丸wktk
1が投稿しろよ
思いっきり他力本願の立て逃げじゃねーか
勃ち上がりーよ
116 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 00:09:22 ID:ZKVmGQue
リーヨ!リーヨ!
塔子×円堂
希望。
まあジエンなんだけどな
半田も見たい
需要なさそうだが
121 :
113:2009/05/05(火) 00:17:25 ID:1U66MHps
>>119 疑われたままじゃ気分が悪いので自演じゃないとだけ言っておく
半田で思い出したけど
リストラ組入院中って何気に美味しいシチュエーション
エロ看護士相手に筆卸ネタが書ける
そこに目を付けるとは……大した奴だ…
マックスや半田はまだしも影野と宍戸と小林が想像したらワロス
125 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 20:35:14 ID:pT8gzo4d
今日はこどもの日!ショタの日!
さあ投稿はないのか!?
今日はちょっとフラグ立てすぎですwww
127 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 21:04:37 ID:1wXFOn5t
いつもよりニヤニヤしてしまったw
128 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 22:23:31 ID:3YMnSzm9
ここって、ホモおっけーですか?
男の子キャラに萌えられる内容ならどんなのでもOKだからいいんじゃね
801スレには投下できないし
他にも801OKなスレ普通にあるしいいと思う
つーかショタって書いてるのに801禁止だったら看板詐欺だよな
ショタと801を一緒にするなよ
>>133 ショタで801禁止って相当選択肢狭いな
もっと心を広く持とうぜ
>>128 だいたいの人はOKみたいなので投下目的で聞いたんだとしたら
投下お願いします^^
一応最初の方に内容が801物であることを注意書しておいた方がいいかもしれません
そして投下されたのが総帥×刑事みたいなショタ要素皆無のだったりして
138 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 16:53:11 ID:9S5ch5zk
やおっ801ってなんだ・・・
139 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 16:54:12 ID:9S5ch5zk
やおっ801ってなんだ・・・
染岡さんはショタに含まれますか?
昔どこかのスレでショタ、少年、青年、おっさんて分類されてて、染岡さんはおっさん扱いだったようなキガス
おいおい少年はショタだろ
染岡さん、実年齢は少年(ショタ)なんだけど、外見がなあ…
せめて見た目小学生くらいじゃないとショタ萌え無理な気がするが
・・・で、染岡さんはこのスレ的にはNGってことっすか?
俺は割と誰でもいけるから気にしないっつーか
同い年なのにショタか否かの明確な線引きなんて出来ん気がするが
正直作品も投下されてないのにアレもダメコレもダメとかありえねーっすよ
>>145 染岡注意って書いて嫌な人がスルーできるようにしとけばいいよ
落石注意みたいで面白いし、それでいいと思うけど
染岡さんだってショタなんだぜ
五条だってショタなんだぜ
>>149 老け顔だからショタとは思えない
少年ぽさもあまりないし
でも円堂と同い年なんだよな…なんかショックだ
二次においては実年齢より見た目だな。
見た目中学生だとショタとしてはギリギリラインかなぁ
いや待てよ、もしあの外見あの声でそれでもまだ生えてなかったら萌え…ないなサーセン
>>153 ガチで染岡好きの人ならギャップ萌えするシチュだと思う
しかしそれはショタ萌えで萌えてるわけじゃないな
イナズマイレブンの男の子キャラに萌えられればなんでも良し
お前らの年齢から考えれば染岡さんも源田さんも立派に男の子だ
そういう訳で小林寺かどーめんかタマゴローのSSを期待
156 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 22:09:48 ID:qTApBHtK
ホモおっけーなら、インスピレーション沸き次第、
書きます。
まだ沸いてなかったのかよw
158 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 22:20:23 ID:qTApBHtK
ごめんなさい。
明日の授業中に沸かしときます。
>155
だから二次に年齢はと言ってる人がいる
その好みはショタというよりぺd …いやなんでもない
イナズマは生えてるとは思えないキャラが結構多い
主人公からして
円堂は育ったらガチムチ系になりそうだな
そんなキャプテンは嫌だい!
円堂の尻はぷりっとしてていい尻
おっさん×円堂を書く人がいたら尻を揉まれまくるシーンを入れてほしい
やれ女キャラ萌えはスレ違いだの
染岡はショタじゃないだの
ROMがうるさいスレだなぁ
作品も投下されてない内から作品の幅狭めようだなんて
>>81 801OKな流れになったので、まだどこにも投稿してなかったら投稿してね
パソコンで見たエロ動画と同じ事を鬼道に試す春奈のSSお願いします
染岡の鼻でかいな・・・
169 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 04:17:50 ID:iEy9qtZ8
鼻でかい=チンコでかい
>>169 馬並みにデカいちんこが密かなコンプレックスの染岡さん
801はおkになったけど女の子中心のエロは駄目なのか…
情報のために脱ぐ春奈、幼なじみと保健体育の勉強する秋、神のアクア打たれて輪姦される夏美
他にも色々受信した
エロ書きやすいのに何でショタ専なんだよおおおおおお
>>171 「幼なじみと保健体育の勉強する秋」って相手は土門か一ノ瀬?
だったら見てみたい気もする・・女の子中心でも
ある程度男の子の描写もあれば問題ないよ
スレタイが【ショタ】【ロリ】だったら何の問題もなかったのに
1が腐女子だから仕方なし
ショタじゃないかもしれんが、雷門イレブンや敵チームにガンガン犯される豪炎寺が見たい。なんなら木戸川清秀の監督とか3兄弟でも構わない。
ショタサイトや覚悟を決めて801サイトとか見てみたんだけど、豪炎寺がヒイヒィ言わされる話って見ないんだよなあ。需要がないのかな?
>179
たぶんないからサイトもないんじゃないか?
まず豪炎寺がヒイヒイ言わされてても萌えも糞もないだろ
まあ人それぞれだが一般的には普通需要ないって
アフロディ犯したい
>>179 ヒイヒイの度合いがどの程度なのかは知らんが
そりゃ単に捜し方が悪いんじゃないか?
男性向けエロゲ的なノリを求めてるんなら難しいとは思うけど
ここは、
瞳子「あなたが本当に雷門のエースストライカーに相応しいか・・・確かめさせてもらうわ」
吹雪「え・・・?」
みたいな展開でも許されるの?
>>185 もちろん許されます
吹雪の代わりに豪炎寺、染岡さんでも構いません
監督の台詞を「雷門の司令塔」にして鬼道さんを、
「雷門のゴールキーパー」にして円堂を食っちゃうのもアリです
アニメやゲームだとない豪炎寺&秋とか見てみたい
あーやっと全部読み終わったー↑の豪炎寺オナニーSS最高だったくそわろた
ああいうのもっと投下お願いします!!!
>>179 あったら俺にも教えてくれwむちゃくちゃ需要あるのにヒイヒイ豪炎寺見てえぇぇえ
マネジと円堂両方から犯される豪炎寺とかもうね・・・たまらん
アニメスレにここ貼るから変なの来ちゃった
腐臭がするんだけど…豪炎寺腐なんてマジでいるの?
多いだろ
うわー腐をナメてた
ここまでくるとマジで怖いな…
何とも言えないな…
腐臭が…
>>179 豪炎寺さんはいわゆる攻め顔っつか「かわいい」より「かっこいい」系だしな
数字だとヒイヒィ言わされるのは無いだろうな
腐の世界では鬼道さんがヒィヒィ言わされています
>>195 もしかして、染岡さんもヒィヒィ言わされてたりする?
それならちょっと見てみたいかもw
なあ前から気になってたんだけど
801っつーか男×ショタ(もしかショタ×ショタ)と大人のお姉さん×ショタ
以外のショタものって他に何があるんだ?
ついでにこのスレって結局何を求めてるんだ?
>>197 男女・男男・女女・ロリ・ショタ・おとなのおねえさんおにいさん
人外・染岡注意・熟女・パラレル・エロ有りエロ無し・女体化男体化
ラブラブ・強姦・輪姦・自慰・神のアクア・すべては影山のせい
なんでもこいやー!
でもオッサン×オッサンは勘弁な!
>>194 それは分かる
豪炎寺に限らず男っぽいかっこいいキャラがヒィヒィ言わされるのは似合わないってか妄想しづらい
カプもいいけどイナズマって夢厨とか多いのかな
>>198 人外も何も半田以外は皆どこかしら人外要素備えてる気がしないでもない
それと自演かは知らんが
>>199は人の趣味貶す前になんか実りのある話をしろと
折角話振ってる人がいてもケチ付けてばかりで何の進展もないじゃないか
俺は
>>1じゃないんだけど、ルール乗っ取っても良いのなら
・スレタイは【ショタ】ですが、べつにショタじゃなくてもいいです
・エロパロ板ですが、べつにエロなしでもいいです
・男女はもちろん、ウホッでも百合でも何でもどうぞ
・グロみたいな読む人選ぶものは注意書きとかしてください
・過疎スレなのでとにかく何でもいいんで投下してくださいお願いします
やらないでほしいこと
・コピペ、パクリの類(パロディは文頭に注意書きしてくれ)
・ROMの不毛な言い争い
・罵倒中傷
できればやってほしいこと
・染岡作品に「染岡注意」
・長編になるばあい 1/3 のような通し番号を名前欄に記入
…質問
『俺×○○』みたいなのってアリなの?
大人のおにいさんなんてこの作品にいたか…?
203 :
201:2009/05/21(木) 00:11:50 ID:fqG6Zd8j
先人がいたか
>>199のとおりでいいんじゃないっすかね?
>>200 宇宙人とか?俺は獣姦の類かと思ったけど
鉄塔のネコとか、河川敷の犬とか
>>202 プラモ屋の店長
オカルト・木戸川の監督
204 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 00:12:53 ID:fqG6Zd8j
>オカルト・木戸川の監督
おっさんだと思うが。だからダメとかはまったく言ってないけど
>…質問
>『俺×○○』みたいなのってアリなの?
いいんじゃない?例えば円堂が無名棒男にレイープって話を
やってる側視点で描くと「俺×○○」と一緒の意味だし
なるほど、ありがとう
>・エロパロ板ですが、べつにエロなしでもいいです
これはわざわざ入れる必要ないだろう
エロパロ板なんだからエロいほうがいいに決まってる
>『俺×○○』みたいなのってアリなの?
個人的にはこれにこそ注意書きがほしい
染岡注意とかずっとギャグで言ってるのかと思ってたがまさか本気にしてる奴が居るとわ
普通にタイトルに誰が出るか書きゃいいだけの話だろがよ
>>198 オッサン×オッサン…影山×響木が思い浮かんだ
確かにオッサンはきついw
小ネタ
温泉でエイリア学園のおっぱい二人とレーゼ
会話文だけ
男みたいな話し方してるのがリーム
「何故ここにいる」
「だって私たちも温泉に入りたかったんだもの。ね、リーム」
「怪我や疲労に効くらしいからな」
「そんなことを聞いているのではない!
ここは男風呂だ。どうしてお前らがここにいる!!」
「いいじゃない別に。私たちの仲なんだし」
「良くない!」
「照れてるのか?」
「そ、そんなことは…」
「可愛い…、食べたくなっちゃったわ」
「っ」
「逃がさないわよ、リームはそっち押さえて。…えいっ」
「くっ、パ、ンドラやめ…」
「そう言う割には気持ちよさそうだな」
「ひぃっ」
「ふふふっ。お姉さん達がいっぱい相手してあげるから覚悟してね?」
スマソ、無理だった
211 :
吹雪と瞳子:2009/05/22(金) 01:48:39 ID:j8ssY6T6
吹雪が雷門イレブンと初めて試合した日の話です。
こう言うの初めて書いたので、へたくそな表現でも許容できると言う心の広い方はどうぞ。
試合後で、吹雪は白恋の部室に一人の設定で。
「・・・ふう・・・」
溜息と同時に、椅子に腰掛ける。
背もたれに体重を預け、天井を仰いた。
同時に、監督に言われた言葉を思い出す。
『雷門の新しいエースストライカーの誕生よ!』
「・・・これから僕たちも雷門イレブンの仲間だよ」
そう言って、微笑みながら首に巻かれているマフラーに手を添える。
「・・・さ、早く着替えて夕飯だ。みんなが待ってる。」
そう言って伸びをする。
同時にガラッと扉が開いた。
伸びをした姿勢のまま扉の方に目をやると、そこに居たのは瞳子監督だった。
瞳子は吹雪に用があるのか、ゆっくりと近寄って行く。
それに対して、
「あ、もう夕食の時間でしたか?あは、すいません、すぐ着替えて・・・」
そう言いながら椅子から立ち上がろうとする吹雪。
だが、それは途中で阻止された。
瞳子が吹雪の両肩を掴み、再び椅子に座らせた。
「?なんでしょう?」
「あなたが本当に雷門のエースストライカーに相応しいか・・・今から試させてもらうわ。」
「・・・? さっきの試合じゃ不十分でしたか?」
「そうじゃないわ。≪こっち≫の話よ」
そう言って瞳子は乱暴に己の唇を吹雪の唇に重ねた。
「ッ?!」
吹雪は驚きで言葉が出ない。
「始めるわよ。」
椅子に座る吹雪にまたがる瞳子。
吹雪の頬に手を添え、再び唇を重ねる。
今度はゆっくり、優しく。
(どうなって・・・るんだ・・・)
吹雪は頭の片隅でそんな事を考えながらも瞳子の唇に夢中になっていった。
やわらかくて、あたたかい。
普段の瞳子の態度からは想像出来ないほどに。
「あなた、初めてなの?」
一旦唇を離し、瞳子が吹雪に問う。
「えっ・・・あ、あの」
「そう。じゃあ何もしなくて良いわよ」
吹雪が答える前に、瞳子の細い指が、吹雪の股間にのびた。
「っ・・ぁッ・・・何を・・・」
瞳子が膝の上に乗っている為、逃げたくても逃げられない。
でも、逃げたいのかさえもわからないのが本当だ。
「ふふ、もうこんなになってるじゃない。」
吹雪の耳元で囁く瞳子。
「んッ」
思わず声が出て、赤面する。
212 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 16:38:46 ID:9Iq/MuJp
wktk
過疎ってるな…
>>211は続きあるんだよね…?待っててもいいんだよね…?('・ω・`)
もしかして規制かな?
待ちage
こんなとこでほっぽり出されたらドラゴンクラッシュくらわすぜ
豪炎寺×秋みたいわー
219 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 01:27:13 ID:eUWs4km7
wktk
新キャラ同士の展開…!
ちんこギンギンに勃ったら性格が豹変する吹雪たん希望!!
221 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 19:21:26 ID:VhIPcmQG
続きマダー?
過疎の原因は何か
スレ内のルール(笑)を決めるときはやたらうるさかったくせに
いざ作品が投下されても感想なし、スルーして「○○書いてくださーい!」とか
そりゃ職人も去るわwwwwwwwwww
211のは途中だから、みんなまだ感想を書く段階じゃないと思ってるんだと
思うよ。
そうだね。
オチまで読まないと感想は書けないよ、やっぱり。
自分も密かに続き楽しみにはしてるんだけど…。
一週間ぐらい待って続きが投下されなかったら、別の作品を投下したり違うシチュを希望する人が出て来てもいいと思う。
職人も続きを書くのに時間のかかる場合は、そう言って貰えると待つ方も失礼のない様に出来る筈。
>223
一理ある。
ホモなしって言った人がいたと思えば、その後またルールが変わっていたり。
自分は過疎の一番の原因は規制のせいじゃないかな、なんて思ってるけど。
>211は楽しみにしてるが、誰もが毎日ネットしてる訳じゃないだろうし、私生活もあるし、もしかしたら作者に何かあったのかもしれないだろうし。
これはこれで気長に待とうぜ。
って事でどうぞ↓
地球にはこんな言葉がある・・・待てば海路の日和あり
とりあえず木暮きゅんの足コキだな
漫遊寺の女の子達×吹雪を書いてみようと思うんだがそういうのもおk?
OKです。
お願いします。
吹雪人気だな
塔子の一人称って何だっけ?
「あたし」?「わたし」?
初登場時は「塔子」と自分の名前だった気がするが…
確か「あたし」だったと思う
>234
だよな。
初登場時は塔子だった。
春菜に罵られたい
238 :
234:2009/06/05(金) 22:34:18 ID:KbPN2/+h
あり。
「あたし」ところにより「塔子」だな。
円堂スレより天才。
285: 2009/06/06 18:52:51 Y2D1rAIr [sage]
>>279 「…気持ちよく、なんかっ…ないっ!」
「へえ、でも君のここは『気持ちいい』って言ってるみたいだぞ?」
込み上げてくる笑みを最低限に押さえながら、私に背後から抱え込まれた体勢のまま
股間を撫で回される少年の耳元で囁いた。
「…くっ……そぉ……っ!」
顔を赤らめ、必死に快感を否定しようとする少年。しかし彼自身は既に私が与える刺激
によって硬さを帯びていた。ここ数日の尾行で、彼がサッカーの特訓(私には常軌を
逸したものにしか見えなかったが)を終えて疲れきっていることは把握済みだ。抵抗する
余力もなく、快感がたまらなく甘美な誘惑になるだろう。
くちゅ…っ…くちゅっ……。
「おや? なんだい、今の音は?」
「……! ち、ちが…っ…オレじゃ…んぁっ」
気持ちとは裏腹に素直な反応を示す音。徐々に甘いものが混じり始める吐息。彼の
首筋から香る汗の匂いに鼻を埋めながら、私もまた興奮していた。
「何が違うんだい? ん?」
「…ぅあっ…ん、く……! ふ、ぁ……う!」
先端にあたる部分をこりこりと揉みほぐしてやると、少年は腰をひくつかせては喘ぎ声
を大きく洩らした。
「さあ、言ってごらん? 『おじさんにお●ん●んをモミモミされて、エッチなサッカー部
キャプテンは気持ち良くなってしまいました』って」
「…っ、や、やだ……っ!」
頑なに拒む少年。その態度がますます私の嗜虐心をそそるとも知らずに、彼は快感
と戦い続けている。
私は満面の笑みを浮かべたまま、少年に更なる快感を与えようと手を動かした……。
続き求む。
241 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 22:53:03 ID:8EbQ1zDx
萌えたw
おっさん×ショタ キター!
243 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 03:41:42 ID:wTfsGheY
吹雪がやられっぱです。苦手な方は注意。
漫遊寺女の子×吹雪
今日はエイリア学園の襲撃に備えて、雷門中は漫遊寺校内での宿泊をしていた。
夜もふけて、11時を回る。ガチャ。静かにバスのドアが開き、一人誰かが抜け出していった。
暗闇に浮かぶ白い髪の毛。吹雪だ。
「2-5…は…。えーっと…あ、あった。ここ…でいいのかな?僕、校内に不法侵入だ…なんて」
人気のない教室に入る。
「あれ?まだ来てないのかな」
昼間、二人の女の子から、手紙を渡された。中には『11時に2-5教室に来てください。聞きたいことがあるのです。
皆が居るところでは聞きずらいから、面倒だと思うけどどうか来てください』とだけ書いてあった。
何が聞きたいのか気になった彼は、疑いもせずにこの場所に直行したのだった。
「うーん…まさか明日の昼11時に来て、ってことだったかな…」
「ううん、今でいいの。遅れてごめんね」
後ろを振り向くと、見覚えのある子達が立っていた。
「あっ昼間の!よかった、間違っちゃったかと思ったよ。で、聞きたいことってなに?」
にこ、と彼が笑う。笑顔が眩しい。
「それなんだけど…」
「うんとね…」
二人は顔を見合わせる。心なしか頬が赤い。
「どうしたの?」
「…ちょっと目をつぶってほしいんだ」
「うん、わかった」
吹雪は素直に目を閉じる。
「で、両手を後ろにして」
「うん」
「吹雪くんごめん!!」
一人が、吹雪の後ろに回り込み、素早く両手を紐で縛った。痛くならないように、でも簡単には外れないように。
「え、二人とも…」
「吹雪くん。あなたが優しいから悪いんだよ。私達もう我慢出来なくなっちゃったの」
「あんなに優しくされたら、もう駄目。私達はあなたをとても好きになっちゃった」
「そう。吹雪くんの恥ずかしい姿見てみたいなって思うくらい…」
「な、待って、僕は…いたっ!」
半ば突き飛ばされるような形で押し倒された。背中に鈍痛が走る。もがいても腕の紐は外れない。
両足は二人によって押さえつけられてしまった。彼程の足の力なら蹴飛ばす事も可能だろうが、恐怖で震えて動かなかった。
「吹雪くんも…男の子なんだよね。女の子としたことあるの?」
「な…にを…?」
「とぼけないで。性行為のこと」
「ぼっ…僕は今までずっとサッカー一筋で、女の子と付き合った事もないし、…そんな事したことないよ。だから、やめてよ…怖いよ…」
「私達もしたことないから、吹雪くんに初めてをもらってほしいの。やり方はわかってるから」
「可愛いな、吹雪くん」
「ちょっと、君たち!」
そう言うと、二人は服を脱ぎ出した。身体を吹雪の目にさらすことには何も戸惑いもないようで、
着ていた服を次々と脱ぎ、上下下着だけになった。
「あたし達の裸見てどう思う?」
はっと吹雪は目をそらした。彼女達の脱ぐ様子を、つい見つめてしまっていたのだ。
「もう、見たいなら見ていいんだよ?ここだってほら…」
吹雪のズボンには、さっきまでは無かった膨らみができていた。
「こんなにしてるのに、見たくない訳じゃないでしょ?」
「あ、あっ!」
二人の手が股間に伸びた。柔らかい手が、スルスルと撫でるように、滑らかに動く。
「大きくなった!」
「本当だー」
「やめ…てよ…っ」
目をぎゅっと瞑り、意識をそこに集中させないようにした。しかし、触られているのだから、意識は自然とそこにいってしまう。
「もうパンツ脱いじゃおうよ」
やっと手が止まったと思ったら、すぐにズボンと下着が脱がされた。
露出されたものは、見てる方が恥ずかしいほどに起っていた。
「本では見たことあったけど、初めて見たよ」
「私も…」
「いやっいやだ!…だ、めあああっ!」
一人がそれをしゃぶりだした。いとおしそうに、舌を絡めながら。じゅぷ、じゅるり、卑猥な音が静かな教室に響く。
「んっ…ぷはっ、結構フェラってくるしいのね」
「私にもやってみたいな」
「いいよ、じゃあ、ほら」
吹雪のそれを物珍しそうに手に取ると、ちろりと先に舌をつけてから、亀頭の部分を口に含んだ。
「それだけじゃだめよ、もっと根本までくわえなきゃ」
「でも苦しいもん」
「もう、やってみたいって言ったじゃないの…まあいいや、じゃあ、あたしが下を擦るから、あなたは上を舐めてて」
「わかった」
片方が先端を舐め、片方が竿を手でしごく。二人の動きはぎこちないが、吹雪にはじゅうぶん過ぎる快感だ。経験した事のない刺激。
熱くてとろけそうで、頭がおかしくなりそうだ。
「はぁっ!はあ…あっ!あっ!」
荒い息の吹雪の声が、甲高くなってくる。
「透明な汁が出てきたよ!」
「そう、じゃあイクのはもうすぐかな」
歯を食い縛り、達したい気持ちを押さえ込む。
だが、それに比例するように亀頭を舐め回す音は強くなり、しごく手も早くなる。もはや彼はもう限界だ。
「んっ…んんんんああああ!」
吹雪の体がびくっと痙攣し、白い液体がドロリと飛び出した。舐めていた方の口の中に精液が広がる。苦い味に眉を一瞬ひそめたが、全てを飲み干した。
「これが吹雪くんの味…ふふ」
「あ、一人だけずるーい!私も飲みたかったのに…」
「じゃあまた出せばいいでしょ」
「そっか!」
「…も…もう…許してよ…」
目には涙を浮かばせ、何を言っても無駄だと分かりながらも、抵抗をする吹雪。
「だーめーよ。私も飲みたいの。ほら、また起たせて」
もちろん、やめるはずはない。乱暴にモノを掴み、勢いよく亀頭を吸い上げる。
「あふっ!」
出したばかりで敏感になっている所を強く吸われ、悲鳴のような声を上げた。
多分、あれから1時間は経過した。目はうつろに、口はだらしなく涎を垂らし、吹雪はぐったりとしていた。
着ている服、雷門中のジャージの上着には彼の精液がべっとりついている。何回も何回も射精しのだろう。
「やりすぎだったかな?精液が透明になるまで出してみようってのは…」
「そうだね…もう起たなくなっちゃったし、これじゃもう行為は出来ないね」
「残念だなあ」
「大丈夫だよ。また呼び出せばいいことだから。吹雪くん、ごめんね。この恥ずかしい格好の写真はいっぱい撮らせてもらったの。
だから、これをばらまかれたくなかったら、また明日の夜ここに来てね。今度はもっと楽しい事をしましょ…」
終わり。
良い…良いよ!
もっと書いてくれ!
gjです!
表吹雪がこうなら裏吹雪に途中で入れ替わったら…って想像してしまうww
円堂スレより転載
183 名前: 第1話以前の出来事(1/2) [sage] 投稿日: 2009/04/01(水) 18:19:36 ID:Rw8v9MFv
雷門中学ラグビー部部室。
自分が所属するサッカー部の部室に比べ、真新しく立派なそれを見ても
円堂守は羨ましさを感じてはいなかった。これからの出来事を考えると、
とてもそんな心の余裕はない。
(……だけど、俺がやるしかない。やるしかないんだ)
意を決してドアをノックする。
「サッカー部キャプテン、円堂守です」
「──入れよ」
ごくり、と唾を飲み込む。入れば自分がどうなるのか、それを考えると体に
震えが走る。怖い。怖くて、逃げてしまいたくなる。
それでも、守はドアを開けて中へと足を踏み入れていく。ラグビー部の部室
からはサッカー部のそれと同じ、汗と土埃の匂いがした。何人もの視線が
突き刺さってくる。そして微かに聞こえる、下卑た笑い声。
「よお、また来たんだな」
ラグビー部のキャプテンがそう言って、爽やかとも言える笑顔を見せた。
「……グラウンドを貸してほしいんです」
「ああ、そうだった。そうだったな」
1つ年上、しかもラグビー部員だけあって、彼の体格は高校生にもひけを
取らない。小柄な守は、しかし気後れする様子もなく真っ直ぐに彼を見た。
「お願いします。グラウンドを貸して下さい!」
「ああ、貸してやるよ。……『約束』を守ってくれたらな」
「……!」
円堂スレより転載 ・・・続き求む!
184 名前: 第1話以前の出来事(2/2) [sage] 投稿日: 2009/04/01(水) 18:21:49 ID:Rw8v9MFv
守の表情が強張ったことに気づき、周囲に座る部員たちがニヤニヤと
笑い合う。
「円堂キャプテンがんばれー!」
「サッカー部のために一肌脱ごうぜ!」
「俺たちがじっくり見ててやるよ!」
ぐっと唇を噛みしめた守だったが、反論するそぶりは見せなかった。
『約束』──そう、約束してしまったのだ。弱小サッカー部が練習する
ために、彼らの要求を何でも受け入れると。
だが、守はかつての経験を思い出して恥ずかしさに顔を赤らめる。
「どうした? もうやり方を忘れたわけじゃないだろう?」
「……分かってます」
「あまり時間はないぜ?」
やるしかない。仲間たちとサッカーをするには、彼らの要求を呑む
しかないのだ。
守は意を決すると、『約束』通り大きな声で宣言した。
「サッカー部キャプテン、円堂守! 今から●●●ーをします!」
「おおおお!!!!」
「いいぞ、やれやれ!!」
「思いっきりやれよ!!!」
そして守は、羞恥に顔を歪めながら右手をゆっくりと動かした……。
エイプリルフールだから以下略w
254 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 18:26:43 ID:+DYIk4aQ
おにゃのこと吹雪のGJ!!
もっと書いてー!
吹雪書いたものです。こんなに反応頂けると思ってなかったので、とても嬉しいです。
裏吹雪も出せばよかったかなーw
またネタが浮かんだら投下します!
今度は誰にするか迷ってます。イナズマはいいキャラが多すぎる…
スレが伸びてると思ったら、なんだ神が来てたのか
>>243マジで感謝!GJですた
257 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 23:55:16 ID:jMDpn4fN
>243
GJ!
そして…
俺は、>211が必ず戻ってくるのを信じてる!
もう辛抱たまらなくなって書き殴ったペニバン装備塔子×木暮
長いので何回かに分けてます。
ペニスバンドだったかペニスパンツ?だったのかわからないのに書きあげちまった。まぁいいか!
木暮きゅんの足コキでマジで顔射はまた機会があったら書いてみる
「よくも落とし穴なんか作ってくれたな!許さないんだから!」
「ふん!トロくさいお前が悪いんだよっピンク頭!」
「言ったなー!あんただってトロいどころか性格悪いじゃない!」
「うるさい!仕返ししたけりゃしてみるんだな!」
「何よ!目にもの見せてやるんだから!」
「へっ!言ってろ言ってろ!ばーかばーか!」
雷門中の仲間となった木暮。未だに木暮にされたイタズラに対して悔しさを募らせていた塔子は、顔を合わせてはこんな口喧嘩ばかりを繰り返していた。
「全くあいつ…なんとか痛い目にあわせてやれないものかな」
「塔子さん、なんだか物凄く怖い顔してますよぉ」
「あっ目金!いいとこ来た!あんたさぁ、男の子が怖がるものって何だかわかる?」
「えぇっ?男の子が?女の子ならいくらでも思いつくんですが…。」
「そうじゃなくて!男の子なら分かるでしょ?」
「うーん、そうですねぇ…恥ずかしい話ですが…ごにょごにょ」
「ふんふん…なるほどなるほど、男の子の弱い所はやっぱりあそこなのね…メモっとこ」
早朝前、塔子はキャラバンの皆を起こさないように静かに起きた。
そろそろと足音を立てず木暮の座席までたどり着くと、木暮の顔を覗きこんだ。
普段は生意気な奴だが、この隙だらけの無防備な寝顔や、まだ成長途中だがサッカーで引き締まった健康的な素足は、何の変哲もない普通の男の子だ。ただ他の中学生らしい部員と違って手も足も一回りも二回りも小さく、中学生というより幼い小学生のような背格好をしている。
塔子まずロープで手を後ろ手に縛り上げ、次に投げ出されている素足を跨いで間にしゃがむと、木暮のズボンに手をかけた。
「うわー、男の子のパンツの中なんて見るの初めてだなぁ」
ズボンごとずり下ろしたパンツから飛び出たのは、少年らしい小ぶりの朝勃ちしたペニスだ。
木暮は下半身から感じたことのない妙な刺激とこそばゆさを感じ、おかしな夢でも見ているのかとゆっくりと目を開けた。
すると目の前に、見覚えのあるピンク頭が自分の大事な部分をしっかと握って、
大きな獲物でも捕まえたような笑みを浮かべていた。
「うわあああ!なっ、なにしてんだよ!…と、塔子!?」
「ん?別に。ただ仕返しに来ただけ」
「し、仕返しってまさか…」
自分の股間が握りつぶされる場面を想像して青くなる。
塔子はもう片方の手で自分のポケットから紙切れを取り出し、読み上げた。
「男の子がされて嫌なこと@起きたばかりはおちんちんの調子が悪いので、触られるとおちんちんが変になる」
「は、はぁ?」
「へっへー、目金に教えもらったんだー。もっともっとあるから全部試してイジメてやる!覚悟しな!」
塔子は木暮のペニスを強く握ると、上下に擦り始めた。
「こうされると嫌でしょ?」
「んっ、あっ、あっ、やっ、ぜ、全然…効かねーよ…っ!」
朝勃ちしていた木暮のペニスは予想外の刺激に敏感に反応し、どんなに快感を抑えようとしても身体が反応してしまっていた。
どんどん耳まで真っ赤になり、どうみても快感によがっている。
「うん、その表情だと相当嫌なようね?よーしもっとやってやる!」
「ぇっ!うあっ!そんな激しくっ!」
「ほらほらぁ」
「や、やめろよっ、んっ、ふあぁっ」
「ふふん、涙目になってるじゃん」
異性に自分のペニスを見られる恥ずかしさやら塔子にしてやられている自分に対する悔しさやらで、
木暮はすでに泣きっ面になっていた。
「う、うるさい!ピンク頭!」
「ん?あんたのおちんちん、変になってきたよ」
射精寸前となった木暮のペニスは、最初より硬く大きくなっって、先走りの透明な汁を出していた。
「これ以上やったら、あんたのおちんちん、病気になっちゃうかもね」
「びょ、病気!?」
快感に負けじと歯を食いしばって我慢していた木暮は、その一言で力が抜けてしまう。
「おちんちん変になって使えなくなっちゃうかも。」
「そんなぁ……」
すっかり怯えてしまっている木暮の表情を見て満足した塔子は、
ここぞとばかりにおちんちんを更に早く擦り始めた。
「ああああっ!やめろっ、病気になるっ!」
「その時はその時でしょ」
小刻みに塔子はペニスに刺激を与え続ける。
「あっ!ああっ!ダメっ!んんっ!」
塔子の手にべったりと射精してしまった。
「病気になったらどうしてくれるんだよぉ…」
上り詰めてはぁはぁと息使いが荒く、ぐったりとしている木暮は、いつものように喧嘩腰で挑むこともできず、塔子を涙目で悔しそうに睨みつけている。
逆にそれが、塔子の嗜虐心に火をつけた。
「男の子の嫌がることそのAお尻の穴に滅法弱い」
「…へっ?」
木暮の表情が一気に引きつる。
どこからともなく取り出したそれを装着した塔子は、得意気に木暮の目の先にそれを見せつけた。
「うわああああっ!気持ち悪いっ!」
塔子の腰に装着されている、不自然に大きく反り返ったペニスバンドに心底怯えてしまった木暮は、なるべくそれから逃れようと窓際に身体を密着させた。
その様はまるで小動物のようだ。
「目金が貸してくれたの。目金もあんたのイタズラのせいでベンチになったからね」
「あいつ、こんな変なものどっから…うわああああ近づくなあああ!」
塔子は木暮ににじり寄ると、あっという間に木暮をひっくり返してお尻を突き出す体制にし、木暮の頭を押さえつけ、自分の股間のほうに木暮の丸っこい尻を寄せつけた。
抵抗しようにも手が縛られているので、木暮は中途半端にもがいてみるがどうすることともできず、
背後でニヤニヤしている塔子を涙目で睨みつけることしかできない。
「お、お前なんかにやられたって痛くもかゆくもないんだからな」
怯えつつも強がりを言う木暮は、絶対に声をあげまいと口を固くつぐんだ。
「いつまでそんな風に言ってられるかなー」
塔子はは木暮の小さなお尻の穴に狙いを定めると、ペニスバンドをゆっくり挿し込んでいった。
「…っ!くぅっ…」
背筋にゾクゾクと何かがせり上がってくる感覚がきて、木暮は思わず子犬のように鳴いてしまう。
「なんか言った?」
「なにも言ってねーよ…っうっ!?あああっ!」」
塔子は木暮が口を開くと同時に後ろから突き上げ始めた。初めてのたまらない下半身の感覚に、どうしようもなく溺れていくしかなかった。
「どう?自分のお尻の穴が掘られる気分は?」
「んああっ、やめろよっ、壊れるぅ!」
「おちんちんは病気だしお尻は壊れちゃうし、木暮は忙しいやつね」
「お前のせいだろっ!」
「男の子の嫌がることそのB乳首その他を弄られる」
「お、おい…」
塔子はつながったまま木暮の小さな身体を抱き上げ、背後から左腕で木暮をがっちりと抱えこむと、右手で上半身のシャツをめくりあげた。
「わああ!」
悲鳴をあげてもがくる木暮をよそに、そのままさわさわと胸を優しく撫でまわす。ぽつりとある突起をつまんだ。
「ひゃっ」
びくんと木暮が反応すると、味をしめたように、ペニバンで尻を乱暴に攻めながら、乳首をまさぐっていく。
「ぁああっ、も、もう…ああっ、あっ、あっ」
乳首のこそばゆさとせり上がってくる性の快感、異性に攻められている倒錯感で、木暮はあられもなく声を上げ続けた。
「男の子のくせに女の子みたいな声あげちゃってさぁ、情けないね」
「…っるさい」
「このまま乳首いじり続けたらどうなるんだろうね?病気になるのかな?女の子になっちゃうかもね。」
「もう怖いこと言うのやめろよぉ…」
「よーし色々いじってみよっと」
「も、もうやだよっ、俺、もう落とし穴掘ったりなんかしないからさっ」
快感に追いつめられきっている木暮は反抗する余地もなく、白旗を上げるしかなかった。
「本当に?約束するんだ?」
「や、約束するよ」
「じゃあさ、最後に『俺を塔子さんのペニスバンドでイカせてください』って言いな。そしたら許してあげる」
「…?どう意味だよ、それ」
「男の子の嫌がることそのC嫌いな奴にイかせられる…あんたさっき、あたしにおちんちん触られてイったよね?」
意味が飲み込めた木暮は、興奮で赤くなっている顔が更に真っ赤になった。
「あ、あんな恥ずかしいことをまた…」
「言わないならあんたの乳首を洗濯挟みで…」
「わわわわかったよ!」
木暮はあまりの恥ずかしさに顔をうつむかせ、言うか言わないかでもじもじしている。
「お、俺を…塔子さんのペニスバンドで、イかせてください…。これでいいんだろ!」
「いいよ。じゃあイかせてあげる!」
「えっ!やめっ…んぁあああっ!」
塔子は夢中になって木暮を突き上げまくった。木暮の柔らかい尻が乱暴な振動にあわせて揺れ、もうペニスは限界を越えそうになっている。
「あんっ!あううっ!ああっ!イ…イくぅっ!」
塔子は木暮のペニスに手を伸ばし、更に快感を高昇らせた。「ぁああっ!」
塔子に後ろから攻められ、その手の中で果ててしまった。悔しさと気持ちよさですっかり疲れ果て、上気した顔のまま動くこともできない。もう塔子には逆らえないし何でも言うことを聞くしかないと、身体で覚えさせられてしまった。
塔子はペニスバンドはずしてしまうと、どうやらそのまま寝てしまったらしい木暮の寝顔を眺めながら、皆が起き始める時間が来るのを待った。いいおもちゃができたな、とまた何かを企みながら…。
おしまい
コピペのミス等があったらどんまいどんまい言って忘れてくれ…
激しくGJ!!!
塔子エグすぎワラタwwwww
乙!!スゴい良かった!!小暮カワイイww
>>243も
>>258もGJ!
塔子はキャラバンの中で小暮を掘ってるよな?
自分の勘違いじゃなければ鬼畜どころの話じゃないぞwww
素晴らしい!!
ありがとう!!
久しぶりに来たらなんだこの良作ラッシュは…
GJ!GJ!
木暮きゅんのツン可愛さと、塔子のさっぱりした意地悪さに萌えた!(*´Д`)=з
乙でした!!
しかし、塔子に何教えてるんだ、目金www!!
しかも何の為にペニパンなんか持って来て…
夏美か瞳子に掘られたい願望でもあるのか…?
とりあえず洗って返してやってね、塔子たん!!
これはwwwwGJ!
271 :
211:2009/06/09(火) 01:38:49 ID:Csq1vnBF
吹雪と瞳子の続きっぽいものです。
ネット環境が途絶えてしまい、続きの投稿が遅くなってしまいました。
中途半端に投下してしまってすいませんでしたorz
思ったより長くなってしまったので分けて投下させていただきます。
☆☆☆
瞳子は手を止める。
そして、さっきまで吹雪の股間を撫でていたその手で、吹雪のズボンを手際よく脱がす。
吹雪はただ赤面してその様を見ているだけで、まるで抵抗しない。
(あたまが・・・・ぼーっとする・・・)
状況が全くわからない。
考えようとしても、今この状態。全然頭が働かない。
瞳子は吹雪の足元に座り、露になった吹雪のソレを見て言う。
「大きいわね。身体の割に。それに・・・剥けてるのね。」
「か、『身体の割に』は余計で あっ!」
吹雪の台詞を遮る様に、瞳子はなんの前置きも無く、吹雪のソレを自らの口に咥える。根元までしっかりと・・・
「う・・・あっ・・・・っ!!」
初めての快感に思わず声を上げる吹雪。
吹雪のソレの先端からは透明な蜜がどんどん溢れてくる。
ソレに添えられている瞳子のしなやかな指さえも、今の吹雪を欲情させるには充分だった。
「か・・・んと・・・くっ・・・」
ぬちゅっ、とわざと音を立てて吹雪のソレを舐めまわす瞳子。
「んふ・・・気持ち良いかしら?」
挑発するように上目遣いで吹雪の顔を見る。
最早吹雪は瞳子に見られている事すら忘れて、快感に身を捩り悶えている。
「んああっ・・・っはあぁん」
「そんな声を出して、情けないわね」
瞳子はそう言い、ニヤリと笑うと同時に、舌の動きを早くする。
272 :
211:2009/06/09(火) 01:41:55 ID:Csq1vnBF
「んッ!っーーああああああ!!」
その刺激に耐えられず、吹雪は思わず射精してしまった。
吹雪の蜜を一滴残らず舐めとり、飲み干し、瞳子は言う。
「5分も持たないなんて。エースストライカー失格ね。」
息を切らし、顔を赤らめ、汗をかき・・・文字通りぐったりした様子の吹雪に対し、更に言い放つ。
「これから特訓よ」
「はぁ・・・はぁ・・・ えっ・・・?」
瞳子はいつの間にか服を脱ぎ、一糸纏わぬ姿になっていた。
チームに特訓させると同時に自らも程よく鍛えられていた。
程よく張った胸とピンク色の乳房が、吹雪を一気に欲情させた。
指と同じくしなやかで、美しい体つきだった。
そんな瞳子の裸体に、吹雪は思わず見とれてしまった。
「そこに仰向けになりなさい。」
瞳子は床を指差し、言う。
「?な、これ以上なにを」
「あなたの意見は聞いてないわ。これは監督命令よ。」
吹雪は言われるがままにした。せざるを得なかった。
もちろん、吹雪の下半身は裸のままだ。
瞳子の裸を見て、先程の射精がまるで無かったかのように、吹雪のソレはもう元気だった。
「良い子ね。・・・始めるわよ」
瞳子は吹雪に跨るなり、そのまま吹雪のソレを己の秘所に押し付け、一気に挿入した。
「かっ監督ッ?!んっっあああぁッ!!!」
先程よりも強い刺激に吹雪は悶えた。
「んッ・・・良いわ・・・吹雪くん」
孤高の表情で瞳子は吹雪を見下ろし、言う。
「まだ、動いてはダメよ」
「えっ・・・んっ・・・!」
273 :
211:2009/06/09(火) 01:42:58 ID:Csq1vnBF
瞳子の秘所は充分に濡れており、温かく、吹雪のソレを締め付ける。
その感触をもっと味わいたい、と本能的に思わず腰が動いてしまう吹雪。
瞳子は微笑し、そして、まるで円を描くように、腰をくねらせた。
「吹雪くん、あなたのなにが、私の中に入っているのかしら・・・?」
耳元で、囁くように吹雪に問う。
「ふぅ・・・っん・・・何を・・・」
「言わないと、知らないわよ」
瞳子の腰の動きが止まる。
吹雪は力なく、答える。
「ぼ、ぼくの・・・が・・・」
「聞こえないわ。もっと大きな声で言いなさい」
「ぼく・・・の・・おちんちんが、ひとみこかんとくの、なかに」
「ふふ、良い子ね。ご褒美よ」
ぐわん、と瞳子が大きく動く。
「はああああんんッ!!」
瞳子が微笑と共に腰をくねらすと同時に、吹雪の口から卑猥な声が漏れる。
それを見た瞳子は、もっと吹雪のそんな声が聞きたいと言わんばかりにだんだんと腰の動きを早くする。
自らも快感を求めるように・・・
274 :
211:2009/06/09(火) 01:43:56 ID:Csq1vnBF
「かっ かんとくッ!もう、僕っ、我慢が!」
吹雪のだらしなく開いた口からは涎が垂れ、手は瞳子の腰を掴んでいる。
「わか・・・ったわ、もう、動いて、良い、わ・・よ」(まさか・・・ここまで良いなんて・・・・)
既に瞳子自身も快感を押し殺すのに精一杯で、まともに受け答えが出来なかった。
瞳子が許可すると同時に吹雪は自ら快感を求め、腰を動かし始める。
「んっ!はぁっ!あっ」
瞳子を突き上げるように腰を動かす。
吹雪が動き始めると、ぐちゅっぬちゅっと、先程よりも一層いやらしい音が教室中に響く。
「は・・・ぁっ!」
瞳子の口からも、思わず声が漏れる。
更に腰の動きを早くする吹雪。
「か、んとくッ!ひと、みこ、かんとくぅっ!!」
吹雪のソレはこれでもかとばかりに瞳子の中をかき回し、突き上げる。
くちゅっぬちゅっちゅぷっ・・・一段と速度を増し、大きな音を立てる。
「吹雪・・・くん・・・ッ!」
「うっ!あっ・・・ふぅうん!かんとくっああああああああっっ!!!!」
―――ドピュッドピュッ ドクドク・・・・
勢い良く抜いた吹雪のソレからは、白い蜜が溢れていた。
同時に瞳子の秘所も痙攣していた。
---
「・・・良いわ、認めましょう。これであなたは正式に雷門のエースストライカーよ」
「はい」
にっこりと答える吹雪。
「もう夕飯の時間ね。先に行くわ。少し時間を置いてから来て頂戴。」
少し緑がかった髪を翻し、瞳子は何事も無かったかのように教室から立ち去っていった。
(これから頑張ろうね・・・・・)
吹雪はそっと、自分の首元のマフラーに手を―――・・・無い。
「まさか・・・この、おしぼり・・・」
以上です。
表現力文章力共に残念なのは前に記述した通りです・・・
ネット環境が途絶えてしまい、続きの投稿が遅くなってしまいました。
お粗末様でした。
275 :
211:2009/06/09(火) 01:45:25 ID:Csq1vnBF
うわ、改行が大変な事に・・・
GJ!!最近は良作が多いなぁ
277 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 03:05:18 ID:DQlYWEnz
>271
GJ!!
帰ってくると信じていたぞ!
初投下だと?
すごい萌えたんだが。
次も期待してます。
GJです!
途中で裏吹雪になって攻めになるかと思ったけど、ならくて受け吹雪に萌えたww
279 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 08:17:33 ID:6go973gw
吹雪大人気だなw
おっさん×ショタやショタ×ショタの人もガンガレ!!
俺が待ってるぞ!全裸で
GJ!
ショタ×ショタ・・・書きたいけど荒れそうで怖い
281 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 12:51:15 ID:DQlYWEnz
>280
前に頭ごなしにダメって言ってる奴居たけど、そっからスレが止まったし、あらかじめ注意書きしとけば問題無いと思うよ。
頭ではあーしてこーしてって流れが出来てるけど書けない…
うまい人ってどうやってるのー?
裏吹雪攻め読みたいわ
受けは誰でもいいな、今なら染岡でもいいwwww
>>283 裏吹雪×染岡読みてぇ〜!!
萌える〜ww
286 :
211:2009/06/09(火) 18:59:29 ID:Csq1vnBF
>278
そうしようと思いましたが、あえてこちらの方向でw
感想下さった方、ありがとう御座いました。
≫287同感。 だれか書いて
289 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 20:23:11 ID:RqlNdQ/n
>>287 新キャラ同士仲良くってかw
本当毎日ここ見るの楽しみになってくるww
生意気だけどヘタレな木暮に裏吹雪が鉄拳…じゃなくて肉棒制裁をw
マキュア×円堂
書いて〜
円堂受け読みたい!
円堂が受けなら何でいいよ〜!!!!(*´Д`)=з
294 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 01:20:30 ID:NXXjYCQB
木暮と吹雪裏書いてます。
後数日お待ちください。
待ってるよ。
できたばかりのサッカー部。
私たちは本当に弱くって。
でもそれを引っ張ってくれていたのは吹雪くんでした。
今、日本各地の中学校が宇宙人を名乗る何者かに襲撃されているそうです。
そんなニュースを見てすぐに雷門中学のひとたちが来て
吹雪くんにイナズマキャラバンに参加して欲しいと言いました。
吹雪くんは凄いから、迎えにきたんだね。
私たちと居るよりもっと凄い人たちとサッカーした方がいいんだ。
…知ってたけど、ちょっと寂しいな。
「明日、行っちゃうんだね」
「あぁ」
「がんばってね」
「あぁ」
「元気でね」
「あぁ」
今はお願いして"あっちの吹雪くん"に変わってもらってる。
たぶん、明日見送ることができないと思うから。
言える内に言っておかないと。
「ねぇ、吹雪くん」
「………」
「学校、守ってくれてありがとう」
「…あぁ」
「…やっぱり寂しいな。
このまま明日が来ないといいのに」
「……無理だろ」
「そうだよね、えへへ」
もうずっと会えないわけではないけれど、やっぱり寂しい。
連絡をとるにも、夏でも異様の積雪量を誇るこの地域では
電波が悪くて電話は話の途中で切れてしまう。
メールのやりとりより、受話器ごしでも声が聞きたい。
そんなわけで、再会は全てが終わった後になる。
「寂しいよ…吹雪くん…」
「………」
吹雪くんは黙って私を抱っこしてくれてます。
あったかいな。でもこの温もりも今日でしばらくお預け。
「ごめんね。吹雪くん。ありがとう」
「別に」
「…あ、あのね。吹雪くん。
……その、しばらく会えないから」
「………」
「だ、抱いて欲しいな、なんて」
「………」
「…あは。
ダメ、かな?」
「………ばぁか」
ゆっくりと、私は押し倒されました。
吹雪くんの手が服の中に入ってきて、私の
(省略されました・・全てを読むにはマジで顔射と書き込んでください)
お金じゃ買えないこの素晴らしき
>>297にマジで顔射!
GJ!!マジで顔射!!!
マジで顔斜
304 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 15:58:50 ID:NXXjYCQB
マジで顔射!
305 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 18:42:53 ID:r1CJ3mLJ
マジで顔射!!
マジで顔射
マジで顔射ああぁぁGJ
309 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 10:26:20 ID:Vf5nja3z
マジで顔射
サムライレンズマンかと思ったらイナズマイレブンだった
311 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 23:46:29 ID:NPMmqbEd
夏美×円堂投下おK?(文章が変でもつっこまないで・・・・
312 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 23:49:05 ID:NPMmqbEd
315 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 00:09:48 ID:kqMEVrN9
そんじゃあ投下
「ふぅ〜・・・今日も疲れた・・・」
今日の練習も終わり俺がサッカー部の部室で一人で休んでいた.
皆よりも少し遅く練習していたのか皆はもう帰っちまった.
俺も着替えが済んだらまっすぐ家に帰るつもりだ
「〜〜♪,ドリンクは・・・・・あれ・・・?」
その前に家から持ってきた飲み物を飲もうとかばんの中身を探ってみたが無い
おかしい,確かにこの中に入れたはずだ
もう一度探してみたけどやっぱり無い
「なにやってるの?円堂君.」
「おわわわ!!・・・って何だお前かよ・・・・・」
「お前って失礼ね,ちゃんと名前で呼んで頂戴」
「へいへい・・・」
夏未が急に部室に入ってきたので俺は驚いた
もしかしたら俺の飲み物について知っている・・・・わけないと思うが一応聞いてみる
「なあ,俺のドリンク知らないか?」
「『ドリンク』・・・?ああ,もしかして壁山君が飲んでいたあれかも・・・」
「壁山がぁっ?!・・・・まじかよぉ・・・・・」
確かにあいつなら他人のまで飲み干しそうだな
そうふとベンチのほうに目を向けるとあった
そこに俺の飲み物の容器が
どうやら本当みたいだな・・・・・・はあ・・・・
316 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 00:20:38 ID:kqMEVrN9
俺はこの喉の渇きを学校の生ぬるい水で潤すしかないと思った
せっかく今日は保冷剤とか入れておいたのにな・・・
「そんじゃあ俺,ちょっと水飲んでくるぜ」
「ちょっと待ちなさいよ」
「んっ?何だよ」
「こっ・・・・これ・・・・・」
「?」
夏未が止めたので俺は夏未のほうを振り向くと,手に何かを持っていた
夏の夕方とはいえ,少し薄暗くなにを持っていたのかわからなかった
俺は目を凝らし,よぉぉく見ると
「これ・・・良かったら・・・・」
飲み物だ
紛れも無くスポーツドリンクが入ってますというデザインの容器に入ったものだ
「おおぉっ!!気がきくぜっ!!夏未!!」
「なっ・・・!そんな喜ぶ事じゃないでしょ・・・・」
俺は異常に嬉しかった
最初はこの最弱サッカー部を冷たい態度でとっていたいた奴がこんなにも
サッカー部員にマネージャの仕事をしてくれたからだ
317 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 00:21:35 ID:kqMEVrN9
なんか「・・・・」が多いが気にしないで
どんまい
319 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 00:34:49 ID:kqMEVrN9
「まあとりあえず飲んだら,喉渇いていたんでしょ」
「おお!ありがとな夏未!」
「マッ,マネージャーとして私は当然のことをしただけよ/////」
普段の高貴なお嬢様性格は相変わらずだがどう見ても照れていた
夏未からドリンクを渡されると俺はすぐにそれを口の中に入れた
「かぁぁああっっっっ!!!うまい!!マジでうまい!!」
「そこらへんで売っている物よ・・・・」
「そうか?でも少し味がちがうというかなんと言うか・・・・あれ・・・?」
急に体に力が入らなくなった
疲れ?めまい?いやっ,ちがう・・・・なんだこれ・・・・
「やっと飲んでくれたわね」
「おい・・・どう言うことだよ・・・夏未・・・」
俺は頭を打たないようにゆっくりとひざを地面につき,そのまま倒れた
「壁山君が飲んだのはうそ,でも円堂君に飲んで欲しいて言う気持ちは本当」
「なにしたんだ・・・夏未,俺なんか変だぞ・・・・?」
夏未は俺の体を仰向けにし,俺の耳に顔を近づき囁く声で言った
「ごめんね,ちょっと強引な手を使わせてもらうけど・・・・・」
「強引な手・・・?」
超wktk
夏未×円堂大本命だから楽しみ
321 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 00:51:28 ID:kqMEVrN9
なんのことだかさっぱりわからない
俺なんか夏未に嫌われることしたのかな・・・?
「別にあなたを嫌いでこんな事をしたわけじゃないの,むしろ逆」
逆?つまりうらんでいないの逆という事はつまり・・・・えっ?
「わかってくれたようねそれじゃあちょっと失礼♪」
「なっ,ばかっ!何するんだやめろ・・・・!」
大声を出したいが声にも力があまり入らない
夏未はいきなり俺のズボンを脱ぎ捨てた
「ふ〜ん,やっぱり効くのねあの薬・・・・」
「何だよ薬って・・・」
すぐにズボンを取り返したいところだが体に力が入らないため俺は
そのままじっと,仰向けになるしかなかった
「実はねあの飲み物には媚薬がはいっていたの♪」
「媚薬・・?なんだそれ・・・・」
始めて効く単語だった
薬(やく)と言うことだから薬だな,でもなんだその薬は・・・
「媚薬も知らないの?まあいいわ,媚薬って言うのはね単純に言えば惚れ薬ってところかしら」
「惚れ薬・・・はぁ・・はぁ」
なんだ息苦しくなってきやがった.それに体もあつい.体を動かした時と違う熱さだ.
「いまあなたのような状況が媚薬の効果よ」
「これが・・・・なんだこのままだとどうなるんだ・・・・」
息切れがさっきよりも増してきた,まさか死ぬとか
「死ぬ事はないわ,安心してただ興奮してムラムラするだっけ・・・・」
322 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 01:05:03 ID:kqMEVrN9
なんだそれ?惚れ薬と言うより興奮剤みたいだな
でも死ぬ事は無いと効いて安心したが,いまこの変な状況に変わりは無い
「どうにかして欲しい?」
「当たり前だ・・・早く何とかしてくれ・・・・」
「じゃあ恥ずかしいくても我慢して・・・ねっ」
何をするともりだ.恥ずかしい?
すると俺の局所を隠していたパンツを夏未は剥ぎ取った
「//////////」
「へえ〜意外と立派ねぇ」
話のほうに集中していたため気付かなかったが,俺のそれはたくましく勃っていた
恥ずかしいという思いよりも驚きのほうが大きかった
でもその驚きはすぐに消え,恥ずかしい思いが一気に心に寄せてきた
「やめろっ・・・見るなっ,頼む・・・やめてくれ・・・」
「だぁあめ♪カプッ」
「!!!!!!!」
夏未が俺のそれに噛み付いてきた,いやっ,噛み付いたと表現するよりも
舐めてきたの方が正しい
「んっ・・・あっ・・・意外とそこまで変な味じゃないわね・・・・」
「やめろ・・・やめてくれ・・・・ッ」
アイスキャンディーを舐めるように俺のをしゃぶりついていた
手で夏未を払おうとしても腕はほとんど動かない
只ただ,この行動を受け止めるしかなかった
323 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 01:23:05 ID:kqMEVrN9
「これだけじゃイケないわね・・・・じゃあこうしよう」
「ふぁっ!なっ・・・何しやが・・はぁう!」
舐めるのをやめ,今度は皮を上下にすばやく動かし始めた
さっきよりも刺激が強い・・・・
なんだろうすっげー変な感じで・・・・気持ちいい?
そんな感じだでも,やっぱ恥ずかしい
今は夏未の行動を我慢して赤面にしているしかない・・・うう・・・・
「ほらほらっ,ささっとイッちゃいなさい!!」
「あぅああ・・・・・くぅ・・・・なんか出る!」
次の瞬間だった
「くっ,ああああああうあああああぁぁぁああ・・・・・」
自分ながら情けないと思う声をだし,それと同時に快感が襲った
俺のものから白く濁った液体が大量にでてきた
確か・・・これは・・・精液?
「あら,もしかして初めてだすの?」
「・・・まぁ・・・な・・・・」
力が抜け,さっきよりも疲れがどっと来た
息も短いあいだ荒かったがそれも治まった
すると夏未が楽しいそうな目で俺を見ていた
「中学生になったらやるものでしょ・・・・その・・・あれを///」
「あれって何だよ・・・・」
「だから・・・・その・・・・もういいわ私が教えてあげる」
「へっ?なんだよまたなにかするのかよ・・・・」
勘弁してほしい.また恥ずかしい思いをしなきゃいけないのは
でも体は動かない,夏未は俺の上半身を起こし,その後ろに支えるように夏未が座る
324 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 01:34:38 ID:kqMEVrN9
「本当は自分の手でやるんだけど,まあ今のあなたの体じゃ無理だから
やり方だけ教えてあげる」
「なんでもいいから早くしてくれよ・・・うう」
下半身を晒した状態で女子に見られるのはやっぱり恥ずかしい
はやく夏未が気が済むようになってほしい
そんなことを思っているうちに夏未はすぐに次の行動にでた
『ガシッ!!』
「はぁ・・!!」
「あっ,ごめんなさい,すこし強く握っちゃた・・・・」
そして夏未は俺のものをさっきと同じように刺激を与え始める
「こうやってね・・・・男の子は気持ちよくなるの・・・・わかる?」
「わかったから早く終わらせてくれ・・・・恥ずかしくてたまらないんだ・・・・」
「わかったわよ,でもちゃんと覚えなさいよ」
「はい・・・・くすん・・・・」
ちょっと哀しくなってきた
女子にこんなにもやられる自分に悲しくなってきた
目から少量の涙が流れる.
夏未にばれないように顔をうつぶせにした
325 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 01:36:18 ID:kqMEVrN9
すまん眠くて限界だまた今日辺りに書く
>325
リアルタイム執筆乙!
メモ帳とかに書いてからまず自分でチェック→投稿が基本だと思うから、リアルタイムじゃなくてもいいんだぜ。
無理するなよ。
夏×円(・∀・)イイ!
うは〜!!円堂可愛い!!(*´Д`)=з
書いてくれてありがとう!!
続き待ってます〜!!
GJです!!
まもたんのは意外と立派なんだ…ww立派って聞くと巨根とか想像するけど、初めて出したとかさらに興奮するね〜
まもたんのは野太いイメージ。
ず〜んと。
まもたんの野太い巨根…ハァハァ
今はじめの一歩読み返してるせいか自分も円堂はでかいイメージがある
で本人は自覚なし
で染岡さんが密かに嫉妬
333 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 11:22:04 ID:kqMEVrN9
お待たせしました続きです
(あれっ?もしかして泣いてる?えっ?私のせい?)
どうやら俺の極小のすすり声で泣いてる事に気付かれたようだ
夏未は動かしている手を止め,再び俺を仰向けの状態にした
「どうしたの・・・・?泣いてるの・・・?」
さっきのように楽しんでいる態度ではなく本気で俺の事を心配している
俺は泣いていないとバレないように涙を拭きたかったがまだ腕は動かない
「別に・・泣いてなんか・・・いねぇよ」
「嘘ね,はっきり涙が見えているわよ」
「うっ・・・・」
俺がごくわずかな涙を夏未はちゃんと見えていたらしい
なんか俺・・・本当に情けない・・・・
夏未になにか馬鹿にしたことを言われると覚悟していたが,ちがった
「しょうがないわね・・・・どうせまだ体の自由が効かないんでしょ・・ほらっ//」
「えっ?」
俺の涙を夏未が代わりに拭いてくれた
でもそんなことされるともう泣いていないと言い訳ができない
しかし夏未は俺が泣いている事よりも別なことになにか思っているらしい
「別に男の子が責められたっていいじゃない.私はむしろ女が責められるって言う事は好きじゃないわ」
「?????」
責められる?えっと・・・・・あっ,思い出した.確かあれは学校の帰りだった
俺と風丸,豪炎寺と一緒に部活帰りのことだ
道端にあるものを見つけてしまった.それは,,,,,,Hな本だった
最初は皆ためらっていたが俺は勇気を出してページをめくってみたらそこには女の人と男の人が
裸でなにかをやっている様子だった
俺はそれが何なのかを分からなかったので風丸に聞くと顔を赤面にし答えてくれた
『それは・・・その・・・あれだよあれ・・・』
『あれってなんだよ風丸.豪炎寺はわかるか?』
『ばっ,俺がそんな質問に答えるか』
豪炎寺も風丸と同じように動揺していた
俺が風丸に強引に聞いてみると諦めがついたように明確に答えてくれた
334 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 11:41:22 ID:kqMEVrN9
『あのなそれはセックスっていうやつだ・・・・///」
『せっくす?あっもしかして保健の授業で習ったあれかっ!』
『ばかっ,そんな大声で恥ずかしい言葉を言うな!』
豪炎寺が怒ってきた
うわっ,俺やばい言葉を大声で出したなと自覚し,同時に皆と同じように赤面になった
つまり今やっている子ことがあの本と同じことか?
でもちがうな・・・あの本のほとんどのページでは女の人が下になって男の人が上になっていた
それに女の人も裸だが,夏未は服を着たままだ
もしかして責められるってこういうことなのかな・・・・?
だから俺は情けないと思い涙を流したのか?
「俺情けないよな・・・?夏未」
「なんでよ別に私は思っていないわ.だから泣かないで・・・・くれる?」
「・・・わかった」
そう素っ気なく答えると夏未は制服を脱ぎ始めた
「!!」
「なによ,ちょっと目つぶっててくれる?」
そんなこと言われても体は,,,,あっ目はちゃんと動く
でも俺はつぶらない,これがせめて夏未にたいしての仕返しだ
夏未は見られていることに気付き顔を真っ赤にした
「ばかぁっ!せめて脱いでいる所だけは見ないでっ!」
「へへ・・・やだ・・・・」
「んもうっ///」
夏未は全部を脱ぎ捨て,俺の体に乗っかてきた
夏未のあそこを見ると・・・・綺麗だ
まだ俺と同じように毛があまり生えていない,俺もまだそんなに生えていないが
早く生えてきてほしい,これじゃあ合宿の時にばかにされそうだ
そんなことを思っているうちに夏未は自分の手で股を開き,そして俺のあそこに入れようとした
335 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 12:06:32 ID:kqMEVrN9
「うわわっ,何するつもりだよ.そんな小さなやつで入るのかよっ」
「黙っててよ,私だって怖いんだから」
すると夏未のあれが俺の先端に少しだけ入った
「んっああ・・・・ッ・・・・」
「大丈夫か・・・」
「大丈夫よ・・・・このまま入れるわよ・・・・・」
生温かく,ぬるぬるしている.今まで味わった事が無いような気持ちよさだ
そして夏未はおもいっきり俺のを奥に入れた
「ふあああああっ・・・・あっ・・・・・・」
「なっ,本当に大丈夫なのかよ」
「平気よ・・・・うっ・・・・痛いのは今だけだから・・・・はぁ・・はぁ」
やっぱり痛いんだ.夏未の顔は俺のすぐ近くにある
そして夏未が俺に顔を近づけ俺に口を開くようにした
「いきなりでも驚かないでね・・・・んっ・・・」
「へっ?んあっ・・・・・」
夏未がキスをしてきた,でも普通のキスではない,俺と夏未の舌を絡ませたキスだ
「んん・・・・」
「ふっ・・・・あっ・・・・」
俺はその変なキスがあまりうまくいかず夏未だけが舌を動かしていた
下手に動かすと口全体が動き夏未の舌を噛んでしまいそうだ
そしてそのキスが終わると俺は止めていた息を一気に吸い込んだ
「どうはじめてのキスは・・・?」
「うう・・・なんて言うか・・・その・・・うまく表現できねぇ・・・」
「そっ,でもいいわじゃあ本番ね・・・ふふっ」
どうやらもう痛みはそれほど無い様子だ
夏未は一旦俺を横にして,自分は体を縦にした
そして一気に夏未は体を激しく上下に動かし始めた
「ううっああああああああッッッッッ//////」
「くっ,はぁああっ,まっ,いきなりすぎっ・・・あうっ」
夏未の中に入っている俺のは激しい刺激をうけ今にもまた出しそうだ
やばいすごく気持ちいい・・・頭がぼうっとしてしまい気絶してしまいそうだ
「はぁ・・はぁ・・はぁ・・夏未・・・・」
「円・・堂・・・・く・・ん・・・ああっっ」
夏未の動きがさらに増してきた.俺はその動きと比例して快感が一気にきた
「やばい・・・・またでる・・・・」
「いいわよ出しちゃいなさい・・・思いっきり!!」
またイきそうだが今度のは違う
あまりにも気持ちいいのでそのまま死んでしまいそうだ,そして
「くっ・・・ああッッッああああああッッッッッ・・・・・・・・・」
「はぁ・・・はぁ・・・たくさん出したわね・・・・・」
336 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 12:23:15 ID:kqMEVrN9
俺のなかにたまっていた精液が夏未の中に収まりきれないぐらい出した
その証拠に夏未の股からは白くドロッとした液体が溢れ出ていた
「何十年分出したって感じね・・・」
「そうかも・・・・な・・・・ううっ・・・」
「あれ円堂君大丈夫?」
「大丈夫だ・・・・夏未は・・・?」
「大丈夫よ・・・・それよりも早く片付けないと見回りに先生が来ちゃうわ」
見回り?ああ確かにそんな時間帯だな.外が暗い.
勘だともう七時前ぐらいだ,意外と時間がたったんだな・・・・・
「もう動ける?」
「んっ?ああっ・・・なんとか・・・・」
薬の効果が消え,体の自由が効いた
ふと俺のを見ると逆にこっちは力が入っていないようだ
白濁の液体が俺のを包みこんでいた
「待ってていま拭いてあげるから」
「いいよ自分でやるよ・・・それより夏未は大丈夫か」
「私は平気よほらじっとしてて」
「んっ・・・・」
夏未の股からは俺の精液が出ていた,夏未はそれを気にせず俺のを拭いてくれた
その後に自分の処理もちゃんとしていた
「早く着替えて帰りましょう先生に見つかったら大変よ」
「分かった,すぐに着替える」
俺と夏未は脱いだ服をすばやく身につけすぐに帰宅準備をした
俺が部室から出ようとしたとき夏未が
「もし・・・またやりたかったら・・・部室で残っていてね・・・・」
「・・・・おうっ,わかったじゃあな」
「さよなら・・・・」
俺は今日のことを忘れない.たぶん忘れる事なんて無理だろう
そんなことを思い,俺は自分の家に駆け足で帰った
〜fin〜おっ・・・終わりです・・・・・
337 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 12:30:05 ID:kqMEVrN9
今見ると「夏未」という単語が異常なぐらい多い・・・・
すまん・・・・・・
誤字もありすぎ・・・・
GJ。
いやいや、良かったよ〜
野太い巨根がメリメリ入る姿を想像しちゃったよww
340 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 12:35:35 ID:kqMEVrN9
今度は男×男に挑戦してみようかな・・・・・
疎い円堂がリードされちゃうってのはいいよね
よかったよ。
343 :
吹雪と紺子:2009/06/14(日) 18:56:52 ID:1OnXNHIL
>>297 吹雪くんの手が服の中に入ってきて、私の素肌に触れる。
「ひゃ!冷たい…」
今は真夜中。
手が冷え切っていても仕方が無いんだけど
体温との差を感じてつい大きく跳ねた。
はぁ…と息を吐く声がした。
再び触れてきた手には
さっき感じた冷たさはなかった。
暖めてくれたんだね。
その気遣いが今は嬉しい。
でも、次に侵入してきた手は冷たかったから減点。
けど可愛いとも思ったから、プラスマイナスゼロね。
腰からあばらを這いずり回って、胸に到達。
乳房を掴んで放してくれない。
「ふふ、くすぐったい」
こらえられずに笑うと、ちょっと拗ねた顔になっちゃった。
可愛い。可笑しい。
すると親指で敏感な頂をつつかれた。
「きゃあ…ハァ、きもちい……」
おかしくなりそう。
「もっと、感じろ」
熱っぽい吹雪くんの声。
おかしくなってるのはお互い様だね。
親近感わいちゃうな。
344 :
吹雪と紺子:2009/06/14(日) 18:57:46 ID:1OnXNHIL
熱い唇が落ちてきて、深く重なって。
絡まる舌が水音を立てて
まるで食べられてるみたいな感覚だった。
「ふわあ…はぅ……っふ…!」
キスの間も吹雪くんの手は這い回り続けていて
上半身から下半身へと。
太ももから内側に。
濡れて気持ち悪いけど。
でもそれで吹雪くんの指を受け入れてる。
「きゃ…!やっ……だめ…」
最初に感じた手の冷たさは
私の体温を吸って、もう感じない。
吹雪くんが起き上がる。
ついに、ついにやるんだ。
「…あ、待って。吹雪くん」
「………何だよ」
バツの悪そうな顔。
ごめんね。でも、待って欲しいの。
まだ言ってない大切なことがあるの。
「あのね…
必ず白恋に、帰ってきてね」
「…っは!当たり前だろーが!」
「うん、待ってる。信じてる」
もう一回唇を重ねた後、さっきの続き。
片足を担がれて、開かれるように。
私のよく知った堅さが、
「ひゃあああぁ!!」
貫かれて叫ぶ。
圧迫されて苦しい、ひたすら熱い。
あとはただ、ひたすら獣みたいに
私たちは踊っていた。
345 :
吹雪と紺子:2009/06/14(日) 18:58:39 ID:1OnXNHIL
「いってらっしゃい、頑張ってね!」
「宇宙人なんてやっつけちゃえ!」
次の日の朝、稲妻キャラバンに集まり声を掛ける。
「うん、みんなも元気でね」
「おーい、そろそろいいかい?」
運転手さんの呼びかけに窓から身を乗り出していた吹雪くんが引っ込む。
「よっしゃ!それじゃ、しゅっぱーつ!」
円堂くんの元気な掛け声とともにバスが発進した。
どんどん小さくなっていく様子を見送って
「あーあ、行っちゃったね」
「寂しくなるね」と他のみんなも呟いている。
「でもさ、
昨日の宇宙人より更に強い宇宙人なんでしょ。
大丈夫かな?」
「大丈夫だよ。
だって吹雪くんだもん」
約束したから。
必ず帰るって約束したから。
「そうだね。吹雪くんならきっと大丈夫だね」
安心したみんなの顔を見て、私も笑顔になる。
戦うみんなに対して私たちができること。
帰ってきた吹雪くんを笑顔で出迎えること。
彼が守ってくれたこの学校で「おかえり」を言うために
私は無事を信じて待っている。
終了
「マジで顔射」にマジで感謝
良すぎて目眩がした…
円×夏の人も吹×紺の人も、本当にありがとう!!
この感動を忘れない!!
347 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 19:53:05 ID:nNVuUaVO
イナイレの醍醐味はショタ同士の絡みだろ?誰かショタ×ショタ書けよ
いや、書いてくださいお願いします
だが今はショタ×ロリの絡みを堪能しようじゃないか
吹×紺も円×夏も素晴らしすぎる
シャンランランラランラランラ〜マジで顔射!!
349 :
七:2009/06/14(日) 20:49:44 ID:pwMrlwtG
松野×半田でin病院かイナズマキャラバンの中を誰か書いてください
円×夏も吹×紺も最高でした!!
どっちもとてもよかった ありがとう
一之瀬一哉のアメリカンセックス講座っていうのを書いてるんだけど
一之瀬の一人称って僕?俺?
>>351 一之瀬の一人称は「俺」だよ
つーかなんだそのタイトルwww物凄く読んでみたいから待ってる!
353 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 23:01:18 ID:kqMEVrN9
風丸×円堂か豪炎寺×円堂の二つのどちらかを投下するよ
まだ考えている途中
そこは円堂×風丸か豪炎寺×風丸で頼む
ていうか頼みます風丸きゅんに飢えてます
吹紺の人も円夏の人もGJ!
>>352 アメリカンセックス講座wwすごく気になるwww
>>353 どっちでも桶。うpされるまで全裸で待機してるw
てか書きながら投下してんの?PCだったら一度テキストか何かに書いてから投下した方が楽なんじゃないか?
円堂は自分としてはMキャラなのでやられてるほうが好きだw
ということで>353期待してる!
といいつつ>351のタイトルが気になって夜しか眠れません
一之瀬はアニメで確か一度だけ一人称がボクだったんだが
その一度ってのが「よかった、二人がボクのこと許してくれて…」だったもんだから
なんか狙って可愛い子ぶってるように見えて困る。この甘え上手め!
ちなみにゲームでは回想シーンで一回だけボクでした。
>>351超期待。
>>354 円風と豪風なら同人サイト回りゃ、高確立で見れると思うのでここに投入する意味あんまなくね?
がっつりエロなら流石に少ないかも知れんが
影山とアフロディに攻められる風丸ネタで良けりゃ、ここにあげてやんよ
>354
もう書くもの決めてる人にリクすんなよ
>>360 そうなのか…そういう所回らないから知らなかった、出直してくる
後図々しいがよければお願いします
>>361 ごめん
やっときたと思ったら逆だったから
>>353でなくても誰か頼むって意味で書いてしまった
ついこの前まで過疎ってたのに
なんでいきなりこんなに続々と職人が出てきたんだろう
じつによきこと
日照り続きの村に恵みの雨が降り注いでおるかのようじゃ
裏吹雪と紺子たんかわいすぎるー
>>362 悪いがまだ半分くらいしか完成してないので、もうちょっと待て
意外に長くなっちまった
>>360 >影山とアフロディに攻められる風丸ネタ
待ってるよ!
369 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 01:33:50 ID:71YIylXP
投下すっぞー
雷門中サッカー部の部室にはいつものようにミーティングをするかのごとく、部員達がそろっていた。
その中心、一同の目線の先には一之瀬が立っていた。
一之瀬「まず聞くけど、この中で童貞卒業したやつはいるかい?」
一同「…………………………」
一之瀬「ハハッ。だと思ったよハハッ」
円堂「おい一之瀬!」
一之瀬「なに?」
円堂「…お前本当に……セックスの事教えてくれるのか?」
一之瀬「もちろんさ、バッチリね!皆がどうしてもって言うんだもの!ちなみに英語でセックスはmakeloveと言うんだ!」
鬼道「(……見せてもらうぞ一之瀬!アメリカで培った実力とやらを!)」
目金「しかし一之瀬君!性交というのは一人で出来るものではないはずです。
まさか君が喋るだけの講義ではないでしょう?」
一之瀬「もちろんさ!皆のために協力してくれる助手を呼んであるよ!出ておいで秋!」
ガラッと部室の戸が開いた。そこにはジャージ姿の秋がいた。
一同「!!!!!」
風丸「おい一之瀬……マネージャー達は帰らせたんじゃないのか…」
一之瀬「ハハッ秋は特別さ、友達だからね」
円堂「秋…俺達がこれから何をするのかわかってるのか…」
秋「うん。私ね、最近してなくて寂しかったから丁度いいの」
壁山「マネージャーは非処女だったんスかー!?……ハァハァ…」
一之瀬「じゃあ早速始めようか」
一之瀬、秋をベンチに座らせ、自らも隣に座る。
一之瀬「まずキスをしてムードに持ち込むんだ」
秋は目を瞑り、一之瀬の首に腕を絡ませる。
舌と舌が待った無しで絡み合い、離れるたびに糸を引く。その姿も音も淫らでいやらしい。
一同は二人から目を離せないでいた。
マックス「(すごい…さすがのボクでもあんなのはしたことないや…)」
豪炎寺「(ああ……夕香、兄弟だってキスまでなら…)」
壁山「(マネージャーも一之瀬さんもエロいっス!!勃起するっス!!)」
一之瀬「タイミングを見て押し倒す」
一之瀬は秋をそのまま押し倒した。
一之瀬「それで服を脱がす。あ、ちなみにアメリカじゃあ着衣はほとんどしないんだよ。
よく見ててね。まず俺が上を脱がすから、その後誰か下を脱がしてね。」
壁山「はいっ!はいっ!僕がやりたいっス!僕が!」
一之瀬「わあ壁山、もうそんなに勃起してるの。じゃあお願いしようかな」
そう言いながら、秋のジャージを脱がしていく。
秋のブラジャーに包まれた小さな胸が現れた。
壁山も急いでジャージの裾を引っ張り、秋は下着姿になった
。
一之瀬「こら壁山!いきなり脱がしたら女の子がびっくりするだろ!」
壁山「はっはいっス!ハァハァ」
お待ちかねのものに、一同から歓声が上がる。
秋「やだあ…皆…ふふっ、もっと見たい?んっ?」
秋はそう言って背中に手を回した。
ポチンと黄色のブラジャーが外れ可愛らしい胸が出現した。
初めてちゃんと見るそれに一同は息を飲んだ。
一之瀬「とまあ、女の子の気分が上がれば自分から脱いでくれる場合もある。秋、俺のも脱がして」
秋「ええ」
円堂「(秋、こういうタイプだったのか?)」
一之瀬「脱がしてもらう間キスをするのもいいね。
んっ…秋…」
そう言いながら一之瀬は先ほどのようにキスをし始めた。
秋は慣れた手つきで彼のジャージを脱がす。
そこに一之瀬の日焼けしたしなやかな上半身が現れた。
一之瀬「次はいよいよ下だけど、ここからは慎重にね」
秋は一之瀬のズボンに手を掛け脱がしてゆく。
一之瀬の大きく勃起したチンコが出現した。
秋「一之瀬君たら…こんなに大きくなってるよ…」
影野「(大きい!やっぱりアメリカンサイズはちがうな………それに比べて僕なんて…)」
壁山「ううっ!もう無理っス!堪えられないっス!(シコシコシコシコシコシコシコ)」
壁山はそう言って、自らしごき始めた。
一之瀬「何だよ壁山〜まだこれからだぞ〜」
目金「ふっ、溢れ出す欲情に襲われる気持ちはわかりますよ壁山君(シコシコシコシコシコ)」
秋「まあっ目金君まで」
一之瀬「ハハッいいじゃないか。皆、我慢する必要なんかないから好きにしていいよ!秋、フェラしてくれ」
一同「!!!!!!!!」
フェラという単語に心が飛び出そうになる。
秋はベンチの上で四つん這いになり、
一之瀬への奉仕を始めた。
あっ、と一之瀬の呻き声を上げた。
ガマン汁と秋の唾液が混じり、淫らな音を立てる。チュピッ…ピチャ…
一之瀬「秋、もういいよ」
一之瀬は秋に頭を上げさせた。
風丸「えっ、まだ数十秒じゃないか。実際のはビデオで見るより短いんだな」
一之瀬「それは人それぞれだよ。なにより今日は皆に教えてあげるために、短めに済ませたのさ!」
鬼道「フッ」
一之瀬「見るだけじゃわからないよね。じゃあ誰かに実践してもらおう。
と同時に、女の子への前戯についても教えるね」
一同「!!!!!!!!!!!!」
半田「(さすが一之瀬、フィールドの魔術師の異名は伊達じゃない!!)」
豪炎寺「(アメリカにはこんな猛者が……俺も負けてられないな…)」
一之瀬「誰がいいかな〜?よし、少林、宍戸、栗松来てくれ」
名前を呼ばれた3人がビクリとし、遠慮がちに立ち上がる。
秋はベンチで寝転がっていた。
一之瀬「少林はフェラ、宍戸は上半身を、栗松はクンニで秋を気持ちよくさせてごらん」
3人「はいっ!!」
一之瀬は秋の胸を揉みしだき、乳首をつまみ、吸って見せた。
秋「ひゃあんっ……」
宍戸に、やってごらん、と促す。
一之瀬は秋のパンツをゆっくり脱がせ股を割り、一同へ見せた。またもや歓声があがる。
一之瀬「これがおまんこ。みんなビデオや雑誌でも見たことないだろ?きっとこのあと見せたらもっと驚くよ!」
目金「ああっなんと神秘的な……(シコシコシコシコシコシコ)」
一之瀬「いいかい皆、クンニというのはまずクリトリスを刺激するんだ。モニュッ」
秋「…あひぃっ…!!」
一之瀬「ほら、悦ぶだろう?特に秋は上より下が弱いからね。
あ、臭いのはご愛嬌さ」
一之瀬「そのまま中に入れたり吸ったり……ほら、栗松」
栗松「はいでやんす!!」
栗松は夢中になって秋のまんこを舐め回した。
半田「ど…どうだ栗松?(シコシコシコシコシコ)」
栗松「…しょっぱいけど………美味でやんす!」
一之瀬「悪くないだろう?じゃあ次はさっきも言った通りフェラを実際にしてもらおう」
鬼道「馬鹿な!あの体勢で一体どうやって?(シコシコシコシコシコシコ)」
秋はベンチに仰向けになり胸には宍戸がしゃぶりつき、
股の間には栗松がいた。二人とも秋を愛撫しながら自らもしこっている。
一之瀬「簡単だよ、寝フェラさ!」
一之瀬は少林を秋の首あたりに跨らせた。少林が四つん這いになると、彼のチンコは丁度秋の口に当たった。
円堂「そうか!相手が寝ていても自分が腰を振れば気持ちいいんだな!(シコシコシコシコシコシコ)」
一之瀬「その通り!さあ少林自分で動くんだ!」
数分後
少林「ああっ!マネージャー!出ますっ!!」ドピュッ
少林が射精すると一之瀬は他のふたりにストップをかけた。
秋は鳴くのを止め、物足りなさそうな顔をした。
一之瀬「ほら皆しこってないでコッチを見て!これが濡れたおまんこだよ!!」くぱあ
一同「!!!!!!!!!!」
そこにはダーダーと透明な汁を垂らしたまんこがあった。
秋「やん…恥ずかしいよお一之瀬君…」
一之瀬「大丈夫、秋は綺麗だよ」
目金「ふふふ…一之瀬君…次はいよいよ……」
一之瀬「ああ!挿入さ!!」
一同の顔がいやらしくほころぶ。
鬼道「ついに来たな」
豪炎寺「ああ」
一之瀬「本来なら手陰をしてから挿入するけど、今日は時間がないからね。まあ秋のまんこはガバガバだから問題ないさハハッ」
秋「もう、一之瀬君たら」
一之瀬は自身のそそり立ったそれを秋の陰部に押し当てた。
一之瀬「ココは慎重にね。穴を間違えたら大変だからね」
全員が生唾を飲んだ。
一之瀬「……じゃあ入れるよ!!」ヌポッ!!
一之瀬「オウフ!(ドピュッ!!)……ふう」
一同「!!!!!?????」
一之瀬は秋から白い糸を引いたチンコを引き抜き、皆に爽やかな笑顔を向けた。
染岡「おい一之瀬!!まさか今の入れた一瞬でイッたのか!?」
一之瀬「ああ、なにを隠そう俺はアメリカでも話題になる位早漏だからね!フェラでさえ一分持たないのさ!」
鬼道「そんな事だろうと思ったぜ。さっきのフェラもイく前にわざと寸止めしたって所か?」
一之瀬「鬼道にはバレてたかあハハッ!」
秋「相変わらず早いのね。一之瀬君ってば昔土門君が1回イく間に5回はイってたものね?」
一之瀬「さあ皆!!秋が股を広げて待ってるよ!!」
一之瀬の一声で一同は秋に群がった。
円堂「秋い!!ああ俺イッちゃうよお!!」
豪炎寺「木野…頼む舐めてくれ…!!」
壁山「マネージャーのおっぱいおいしいっス!!」
マックス「はあはあ……悪くないね!」
秋「……ひゃあ…あひぃん…イッちゃうぅぅ!!」
秋の協力のもと、今では週一で一之瀬のセックス講座が開かれている。
おしまい
ワロタwwwGJ
超ウケタwwww
秋、どんだけ好き者&一之瀬早漏なんだよwww
個人的には鬼道さんが「フッ」ってワロタ所がツボだった。
ありがとう、ご苦労様!!
381 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 02:52:16 ID:pFcOc+IQ
こんな時間にワロタwwww
効果音と鬼道さんの反応がいちいち笑えたよ。
いや〜うp主さん、良いものをありがとう!
ごちそうさまでした!
豪炎寺と鬼道さんに笑ったwww
乙でした!
面白かったwwwwww
乙です!
超早漏な一之瀬にワロタww
あの壁山の方が長持ちしそうな勢いだなw
オウフでクソフイタwwwwww
もうちょっとじっくり一之瀬の見たかった気もするけど面白かったGJwww
このところ職人が多くて嬉しい限り。乙!
ヤボな突っ込みだけど壁山の一人称はオレじゃなかった?
ともあれ乙でした
GJ、そして乙!
早漏一之瀬にお茶吹いたwwwww
せっかくなら土門も見たかったって言ってみる
早漏でも爽やかな一之瀬にワラタ
早漏を恥ずかしがらないのが一之瀬っぽいな
五回も出来るってのも面白いな
390 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 22:35:06 ID:qbmDmUE2
風丸は攻め派なのか責められ派?
どっちがいいだろう
豪炎寺は完璧に責め派だからいいが風丸はよく分からん
秋とか円堂とか宮坂とかが相手なら攻め、
夏未とか豪炎寺とか鬼道とかが相手なら攻められってイメージがあるな…
個人的にだけど
393 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 23:06:01 ID:qbmDmUE2
んじゃ風丸×円堂投下するよ
「かっ・・・風丸・・やめろ・・・」
しかし風丸は相変わらず腕を止める事なんて無かった
くぅ・・・まただ・・・また出そうッッッッ
「悪いな円堂・・でも気持ちいいだろ?」
「///そんな・・・こと・・ねぇよ・・」
俺は風丸の発言で顔を真っ赤にする.それに対し,風丸は普段の様子と代わらなかった.
でも楽しんでいることだけは分かる
俺のものに刺激をじわじわと与えていた風丸の手が止まった
「それじゃあやめようか,円堂,いやっキャプテンの言う事は聞かないとな」
「ッッ///」
その言葉を聞いて何を言えば分からねえ
俺から“やめろ”と言ったのに“続けてください”なんて口が裂けても言えない
だって・・・正直いうと・・・・気持ちいいから・・・だ
うう・・・どうすればいいんだ・・・・・・
けれど,次の風丸の言葉によって救われた
「嘘だよ,お前もこんな状態で止められたら狂いそうだろ?俺もちゃんと最後までやるよ」
「たっ//頼むからな/////」
困惑していた俺を見て言ったみたいだ
風丸はそこまで意地悪な性格じゃない,それは俺が保障する
それはこいつと俺は古い付き合いだからだ
けどその古い付き合いだからこそ今“こんな事”になったんだろう・・・たぶん
そもそも今日の休み時間での会話が今の状況に発展したんだ
394 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 23:24:49 ID:qbmDmUE2
『なぁなぁ,円堂は週に何回している?』
『?,何のことだよ』
クラスの男子一人が俺に話しかけてきた
この言葉だ
この言葉で今に至るんだ
そいつは俺に話を続けた
『わかんねぇのか?ほらっあれだよ,あ・れ』
『??,????』
全く思いつかない,あれってなんだ?
その俺の疑問に答えるかのようにそいつは言った
『んまぁ,単刀直入で言うとオナニー』
『・・・・・はぁ?』
何を言ったのかもう一度確認しようか?
いやっ,その単語ははっきりと聞こえた・・・・・オナニー・・・・と
そいつは話を続けた
『でっ,何回してる?』
『いやっ・・・あの・・・え〜と・・・・・』
『どうしたんだ円堂?』
『おっ,風丸』
よかった・・・助けの船だ.こいつもこの話はさすがに風丸の前ではしないだろう
仮に話したとしても風丸のことだから受け流すだろう
・・・・・・予想はことごとくちがった
『ああ,風丸?お前にも聞くとするわ,週に何回オナってる?』
『・・・・・・週に』
えっ?答えるのか?いや待てよ風丸
お前はそんな奴だったか?
そいつと風丸の会話が続く
『へぇ〜そんなにやってんだ・・・俺は週に3,4回だな,円堂は?』
俺にその話を振らないでくれぇぇえええええ
いやっ・・・・だって・・・・・
言えるわけ無いだろ・・・こんな歳になってまだ
『していないのか?まさか』
『!!!!!!!!!!』
『ははっ,さすがに無いよな円堂?・・・・・円堂?』
『あのっ・・・・えと・・・・その・・・・・・・・うん』
俺は蚊の羽の音ぐらいの小さい声で言った
しかし二人には良く聞こえてしまった・・・・・・
395 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 23:25:35 ID:qbmDmUE2
すまん何か風丸が変態になっているが気にするな
396 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 23:40:28 ID:qbmDmUE2
『マジかよ・・・・お前まだお子様なんだな』
そいつが言ってきた,風丸・・・・助けてくれ・・・・・
『きっ・・・気にするなよ円堂・・・・俺もつい最近やり始めたばかりだからさ・・・』
下手な嘘での慰めありがとう.どうせ俺はまだお子様だ
女の体の仕組みがいまいち良く分からないお子様だ・・・・・ううっ・・・・
『んじゃ風丸に教えてもらえよ昔からの古い付き合いなんだろ?』
『・・・・・・・ふざけんな』
おれはその案をきっぱりと断った
俺は少し涙目になりそれに気づいたのかそいつは立ち去った
残ったのは風丸だけになった
『円堂・・・・』
『なんだよ・・・風丸・・・・』
いじけた俺に風丸は声をかけた,言葉しだいではお前をサッカー部から追放だ
これはキャプテン命令だ
風丸が口を開いた
『今日大雨で部活無いだろ?それで・・・放課後部室に来いよ』
『?,あっ,ああ』
なんだそれ・・・・・その言葉の意味がよく分からない
それだけを言うと風丸は自分の席へと戻った
まあいいや,とりあえず放課後部室に行くか・・・・・
397 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 00:02:36 ID:qbmDmUE2
放課後
大雨の中,黒色の傘を広げ俺は風丸が言ったとおり部室へと足を運ぶ
所々に土が混ざった茶色の水溜りをよけながら歩いた
しかし・・・一体なんの用があって風丸は俺の事を呼び出したんだ?
まあその答えは風丸から聞けるだろう
いまは焦らず雨に濡れないように慎重に歩く
「ふぅ〜やっと着いた・・」
風丸はまだ来ていないのか?雨のため暗いのに部室の電気がついていない
鍵が掛かっていないのか確認してみると,鍵は開いていた
そうなると風丸はもう来てんのか
鍵を取りに行かずに済んだなと思い部室に入ると,そこにはベンチに座った風丸がいた
俺はさっそく風丸になんで呼び出したのかを聞いてみよう
「なあ何で俺の事を呼び出したんだ?もしかしてまた陸上部のことか・・・?」
「・・・・ちがう」
風丸がむくっとベンチから立ち上がる
そして俺のほうに向かいながら歩いてき,横を通り抜け部室のドアと鍵を閉めた
「あのさ・・風丸・・・なにやってんだ?」
「・・・・・・」
無言だ.風丸がなんだか怖い
その風丸が俺に近づいてきた
そしてぴたりと俺の目の前で止まる.やばい・・・怖さが増してきた
「なあ円堂?」
「な,なんだ・・・・・」
普段と変わらない口調で話しかけるがどことなく威圧感がある
風丸が会話を続ける
「お前昼休みでのこと本当か?」
「えっ,昼休みのことって・・・あっ」
うわっ,嫌な事思い出した,あの会話か・・・・・
あの会話の最後に風丸がここに呼び出したんだっけ
しかし何でそんな話が?
「思い出したみたいだな,でっ,あれは本当なのか?」
「えっと・・・その・・・・本当だ・・・・」
「・・・・・・そうか,ならっ」
「へっ?うわ!!」
いきなり風丸が押し倒してきた
どさっ,と俺はあっさり倒れ,風丸は俺にのしかかってきた
398 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 00:39:00 ID:tFEeBqy8
「なにするんだ・・・風丸・・・・・?」
「・・・・教えてやるよ」
教えるって・・・・・まさか・・・冗談だよな・・・
「冗談じゃない本気だ,円堂」
ふざけてやっているんだよな・・・・・風丸・・・・?
「ふざけじゃないさ・・・・本気だ,マジだ」
どうやら本気だ.風丸の目がそう語っている
本気でやるのかと思うと不安だけれど
俺はもう子供じゃないんだ・・・・すこしでもいいから大人に近づきたい
だから俺は
「・・・・・教えてくれ・・・風丸」
「・・・分かった,それじゃあ服を全部脱いでくれ」
俺は恥ずかしながら服を脱ぎ始めた
制服のボタンを一つ一つ取り外す事に恥ずかしさが増す
上を脱ぎ,今度は下だ
こっちは少しためらった
ベルトを外し,ズボンを脱いだ所まではいいがそこで俺は手を止めた
「どうした?俺が脱がせてやろうか?」
「ッ//いい,自分でやる!!」
バッ
俺は勢いよく最後の一枚を脱ぎ捨てた
自分の肌を隠すものは靴下だけとなった
なんかこの格好もっと恥ずかしいな・・・・・・
靴下も脱ごうとしたが風丸に止められた
しぶしぶ脱ぐのを諦め,風丸の指示を聞く
「じゃあまず俺のここに座れよ・・・」
「分かった・・・・」
風丸があぐらをかいてその足の中心に俺は座る
座ったと同時に風丸が俺のものに手を伸ばしてきた
「ひゃぁっ」
「なんだ円堂,可愛い声出すなぁ」
「/////」
突然の事だから俺はびっくりした
風丸が俺のものを掴み始めてすぐに俺のは硬くなってきた
「円堂もまだ皮かぶってるのか・・・剥けるかな?」
「へっ?なにするっ,」
風丸が俺のものの皮を下へと引っ張った
「痛っ・・・!!」
「痛いか・・・?」
俺は首を立てに振る,すると風丸は小さくため息をついて
「本当は剥かなきゃいけないけど,まぁいいか・・・」
よかった・・・・・
あのまま剥かれていたらどうなっていただろう
多分凄く痛い,絶対に痛い
そんなことを思っていると風丸がやり方を説明してきた
399 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 00:39:59 ID:tFEeBqy8
眠い・・・中途半端で悪いがここで一旦休憩・・・・
ごめん
ID:qbmDmUE2が投下中に悪いんだけど、影山とアフロディに攻められる風丸ネタ完成したわ
…ただ悪ノリしちゃった所為か
他の職人の人たちの作品とふいんきがあまりにも違い過ぎてるし
はっきり云って鬱エンドなんでちょっと投下するのに躊躇してる
ID:qbmDmUE2が投下終了後まで待った方が良い?
>>399 村村する…w
靴下は脱がさないんだ、風丸w
続き、超待ってる!!
>>400 鬱展開、読みたい。
色んな質の作品が載ってる方が、スレの中身が濃くなるし、いいと思う。
ただ、風丸×円堂が完結してから投下した方が読みやすいかな。
最低2日ほど待ってみたらどうでしょ?
変なルール押し付けてくるやつらがいなくなってからここも職人で
賑わってきたなぁ。もう毎日パソコン前で全裸になって待ってるよ
じゃあ風円終わるまで待つ
その間他のネタでも練ってるわ
どっちかと云えば風丸受け派なんでたぶんそれ系の奴を
>>404 影山+アフロ×風丸もそれ以外の風丸受けも全裸で待ってます
投下前だけどマジで感謝
あ、自分も円堂×風丸ネタを書こうと思うんだがかなり遅くなってもおk?
>>387 土門はきっと、大好きな秋があんなことになってるのを見れなくて
部室の外で一人泣いていた
と、自分は妄想したwww
それにしても最近作品投下多くて嬉しいw
>398
円堂も皮かぶってる…ってことは
風丸も皮かむりなんだな
優しい風丸と可愛いキャプテンにwktk
>>399,404
全裸待機してるw
>>407 自分のペースで書けばいいと思うよ。楽しみにしてる。
てか小説書けるのってすごいなあ。俺には絶対無理だわw
>399
おまwwメモ帳に書くなりしてから投下汁www
みんな待ってくれるから、焦らなくても大丈夫だよ。
とにかく乙!
一時期、男同士で絡ませるのはだめ!とか、自分ルール押し付ける奴居た時は職人も少なかったもんな・・・
男同士も解禁したら一気に増えたのには少し笑ってしまったけど、どれも面白いくて良い!
職人さんたちにはマジで感謝!
801板と見紛う男率…
ここで秋夏を所望してみる
そのうち鬼春の近親相姦ものが投下されると予想してみる
して下さいおながいします
春鬼もいいな〜
積極的な妹に翻弄される兄w
>>399乙!続きワクテカ
これから何か書くって予告してる人のも楽しみにしてるぞー!
>>414-415 いいなそれ。書いてみる。数日後投下します
>>416 鬼道さんと春奈…ありそうでなかなか出てこなかったから楽しみに待ってる!
その行動力にマジで感謝!
>>399 お前いい加減にしろよ
前にもメモ帳で書き溜めしてから投下しろって言われてただろ
他職人の投下は遅れるわ、リロード押す指攣るわでロクなことがありゃしねぇ
ルールみたいな話題になると荒れそうなので控えたいんだけどさ・・・別に今回風円の完結を待たずともよくね?
例えばこの先1〜2ヶ月間連続の長期連載みたいなのが投下されたらどうすんの?他職人は完結まで投下するのをずーっと待っとけってか?
長期連載とか前後編に別れる作品は次回の投下のときに安価誘導したり「○○です」とか名乗ればいいじゃん
つか影山+アフロディ×風丸が早く読みたいんですおながいします
完結してから投下のほうが読みやすいってのは読み手のわがままでしょ
メモ帳に書き溜めしてから投下しろってのも読み手のわがままでしょ
…というのは冗談としてID:tFEeBqy8みたいな書きながら投下姿勢はいつかぜったい
○○=ID:tFEeBqy8 ××=他職人
○○
○○
××
○○
・
・
・
みたいなもっと読みにくい状態になる割り込み事故起こるぞ…
422 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 14:54:36 ID:JDZ3Y604
メモ帳に書いてから投下はこのスレ以外でも当然の事だと思ってた。
読み手にも、作者にもその方が良いしさ。
何か揉めてるムードだけど、どうしようかね
とりあえずイナズマ曜日なので放送前は控えとくけど
ID:tFEeBqy8が今夜でも終わらなかったら
明日夕方辺りにでも投下しようかと検討中
新しいネタが浮かんだが、風丸受けだけでなくかなりカオスな状態になりそうです
トリップ付けとくんで今後はこれで
424 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 17:05:46 ID:tFEeBqy8
遅れてすまん続き・・・・
「まず刺激をこれに与えるんだ・・・・いいか?」
「刺激って・・・どう与えんだ?」
「こうだよ・・・」
風丸が俺のをつかんでいたのを上下に動かし始めた
「ふっぅあ・・・・」
あんまり自分のをいじった事が無いから俺はその刺激がより強く感じる
いまさらだけどやっぱり断っておけば良かったかも・・・・
「どうしたんだよ円堂・・・・これぐらいで感じるのか?」
「だって・・・初めてだから・・・・その・・・」
「ほらっ」
「!!」
動かしていた手がさらに速さを増した
「はぁ・・・はあ・・もう少し・・・優しく・・・んッッ」
「ほらほら,早めに出したほうが楽だぞ.円堂♪」
待ってくれ・・・出る・・・・何かでる・・・・もう・・・やばっ
「くあああああああぁぁッッッッッッ」
「早漏れなんだな円堂・・・・可愛いぞ・・・・」
白くべたべたした液体を出したと同時に全身の力が抜け,
俺は床の上で横になった
けれどその白濁の液体はまだ出続けていた
「風・・丸・・・・・止まらないけど・・・・俺,大丈夫なのか・・・・うっ・・」
ぽたぽたと液体が零れ落ちる
後で拭かないとやばいな・・・・・
それよりも大丈夫なのか・・・まだ出る・・・ふあっ・・・・
「大丈夫だ,そんな心配するな.最初は沢山でるもんだよ,ほらもう止まっただろ?」
「・・・・うん」
やっと止まってくれた
風丸がからかうかのように俺の頬を人差し指でつついてきた
これがオナニーってやつか・・・・・気持ちよかった・・・・
俺にこんな気持ちよくさせた風丸にお礼を言わなきゃいけないな
「風丸・・・・その・・・ありがとうな・・・・」
「気にするな円堂」
風丸は笑顔で返した.最初の怖さが消えていた
風丸は俺の「ありがとう」で満足しているけどそれじゃあ悪いよな・・・・
だから俺はこう聞いてみた
「なぁ・・・・風丸・・・」
「なんだ?」
「今日は本当にありがとな・・・でもこれだけじゃ悪いから,一つだけ俺に頼みごとがあったら
おれ・・・・聞くからさ・・・・」
「・・・・・・・本当か?」
「・・・・うん」
風丸が出てくると揉めるのはイナズマ関連スレではお約束
風丸が悪いとかではなく何故かそんな感じ。
426 :
425:2009/06/17(水) 17:11:40 ID:jLfrNgdE
すまなかった まさか同じタイミングで投下があるとは
気にせず続けてください
427 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 17:31:05 ID:tFEeBqy8
何を言ってくるだろう?風丸だから何を頼むか予想できない
でもある程度の事は聞かないとな・・・・
風丸が口を開き言った言葉は・・・
「じゃっ,,,じゃあ円堂・・・その・・・・」
「その?」
「お前の体を自由に使わせてくれ」
「・・・・・えっ?」
お前の体を自由に使わせてくれ・・・・・・どういう意味だ?
ああ,もしかして何か手伝ってくれってことだよな
「ちがう,その・・・はっきり言うと,俺とHな事をしよう・・・・だ・・・」
「・・・・・いいぜ」
「本当か?!」
「おう・・・・だって風丸だって気持ちよくなりたいんだろ・・・?だから・・・いいぜ・・・」
「円堂・・・・・」
そうだよだって風丸,お前もあそこを硬くしていたもんな
座っていたとき気付いたぞ
だから風丸も気持ちよくなりたいんだよな?でも,どうやって俺の体を使って気持ちよくなるんだ?
そんなことを思っているうちに風丸も服を脱ぎ捨てていた
俺とちがって下半身だけを出していた
そしてさっきと同じようにあぐらをかき俺に
「円堂・・・・舐めてくれないか・・・・?」
そう頼まれたので俺は風丸のに顔を近づき,それを俺の口の中に入れた
「ふっ・・・・温かいな・・・・」
当然だ,だって口の中だ,俺は言われたとおり舐める事にした
「んっ・・・・意外とうまいな・・・円堂,初めて舐めるのか・・・?」
「当たり前だろ・・・男のものなんてこれが始めてだぜ・・・・」
「そうか・・・・・」
再び口を風丸のところに戻し舐める作業を続けた
割れ目のところを舐めると風丸はより気持ちよさそうにしていたので俺はそこを集中的に舐めた
けど,少しだけ苦味が口の中で広がった
それでも気にしないで舐める
段々と風丸の息が荒くなってきた.さっきの俺と同じようだ
「くっ・・・円堂・・・・悪いけど・・・・・出すからな・・・・」
「ふぇ?,!!」
口の中に何かが入ってきた
びっくりしたので俺は一旦風丸のやつから口を離す
口の中から白くドロッとした液体がこぼれる
それはさっき俺が出した同じ液体だった.
つまり・・・・気持ちよかったんだよな・・・・風丸?
「はぁ・・・・はぁ・・・・フェラも意外とイけるんだな・・・・・」
「ふぇら?さっき俺がやっていた事か?」
初めて聞く言葉なので風丸に聞いてみる
「ああ,そうだぞ円堂,お前本当に知らないでやっていたんだな・・・・すごいよ・・」
「?,そうか?」
良かった,風丸も気持ちよかったんだ・・・・・
俺はこれでお礼ができたと思ったけれど
428 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 17:55:42 ID:tFEeBqy8
「悪いけどまだまだ終わりじゃない・・・・」
「えっ?まだ続けるのか・・・・?」
「そうだ,でも今度はお互いが気持ちよくなるやつだからこれでプラスマイナスゼロだ」
・・・・・まあいいか
また気持ちよくなれるなら別にいいやっと思っていたが次の行為は今までと違っていた
俺の足をMの形にし,その間に風丸が入った
「今度のは少し我慢してくれよな・・・・?」
「我慢・・?」
そう言うと風丸が俺のものに再び触れ,さっき出した液体をとり
それを俺の尻の穴に塗り始めた
「ばかっ,やめろ・・そんな所に塗るな・・・・・・!!」
「何だよこうしないと痛いぞ,まあ俺もさっき出したからヌルヌルなんだけどさ」
何をするんだ?予想がつかない
それでも気持ちよくなればいいや
「じゃあ挿れるぞ,いいな?」
いれる?なにをどこへ?・・・・・いやっ,まさか・・・・・
「ふっ・・・・!!」
「!!!!,くっあああああああ・・・・・・」
痛みがそこに走った.そことは尻のほうだ
嘘だろ?だってそこはそんな所じゃないだろ?だからお願いだやめてくれっ・・・!!
けど,風丸はお構い無しに入れ続けた
「くあっあああ・・・・・」
「ばっ,やめろ!!痛い痛い痛いっ!!頼む抜いてくれ!!痛っ・・・・」
「『抜いてくれ』?安心しろ痛いのは最初だけだから我慢してくれ」
「そんなこと言われたって・・・・くうぅぅぅッッ・・・」
ヌルヌルしていたおかげか,風丸のは俺の穴にあまり時間を掛けずに入った
なんか腹の辺りがおかしい・・・・入れているせいだ,きっと・・・
「はぁ・・・はぁ・・・さっきよりもいい感じがする,どうだ円堂?」
「ッ・・・俺はいい感じがしない・・・・だから抜いてくれよ・・・・」
「ダメだ,それに円堂言っただろ?言う事を聞くって・・・・」
「今とこれは別だっ・・・・!!お願いだからやめてくれよ・・・・ううっ・・ひっぐ・・」
ぽろぽろと小粒の涙が目から自然的に出てきた
痛い・・・・多分この痛みで泣いてるんだ・・・・・
「円堂・・・・・」
風丸が同情するように俺の名前を呼んだ
抜いてくれるのかなぁ・・・・・・・
けれど次の言葉で落ち込む
「泣いているとお前さらに可愛いな,そんな可愛い顔されたら俺止めることなんて無理だよ
だから・・・・すまない!!」
「へっ?ふあぁぁぁッッッッ!!!!!!!」
429 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 18:03:59 ID:tFEeBqy8
風丸が腰を前後に動かし始めた
それに激痛・・・・いやっ・・・・痛くない・・・・・なんでだ?
「どうだ痛いか?」
「・・・・・そんなに,でも気持ちよくないぞっ」
「本当か?じゃあ何でここを硬くしているのかな?」
「えっ////いやっ////その・・・・」
いつの間にか俺のは硬くなりそそり立っていた
なんでだろう・・・・なんでこんな事で・・・?
「悪いな円堂,続けさせてもらうぞ」
「まっ,んんっっ!!」
さっきと違った快感が俺に走ってきた
そのうえ,風丸がさっきのように手で刺激を与えてきた
「かっ・・・風丸・・やめろ・・・」
しかし風丸は腕を止める事なんて無かった
くぅ・・・まただ・・・また出そうッッッッ
「悪いな円堂・・でも気持ちいいだろ?」
「///そんな・・・こと・・ねぇよ・・」
俺は風丸の発言で顔を真っ赤にする.それに対し,風丸は普段の様子と代わらなかった.
でも楽しんでいることだけは分かる
俺のものに刺激をじわじわと与えていた風丸の手が止まった
「それじゃあやめようか,円堂,いやっキャプテンの言う事は聞かないとな」
「ッッ///」
その言葉を聞いて何を言えば分からねえ
俺から“やめろ”と言ったのに“続けてください”なんて口が裂けても言えない
だって・・・正直いうと・・・・気持ちいいから・・・だ
うう・・・どうすればいいんだ・・・・・・
けれど,次の風丸の言葉によって救われた
「嘘だよ,お前もこんな状態で止められたら狂いそうだろ?俺もちゃんと最後までやるよ」
「たっ//頼むからな/////」
困惑していた俺を見て言ったみたいだ
風丸はそこまで意地悪な性格じゃない,それは俺が保障する
あっ.いやでもやっぱり微妙だ
それはこいつと俺は古い付き合いだからだ
けどその古い付き合いだからこそ今“こんな事”になったんだろう・・・たぶん
430 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 18:17:44 ID:tFEeBqy8
「悪い・・・・先に出そうだ・・・・」
「出したほうがいいぞ,それに円堂は早漏れみたいだからな」
「ばかにするな/////うっ・・!!」
これで二回目か・・・・相変わらず気持ちよさは変わらない
出し終えたにも関わらず風丸はまだ俺のに刺激を与えた
「もう無理・・・・・これ以上でないよ・・・・・はぁ・・はぁ・・・」
「俺が出すまでお前をイかし続けるからな,だから止めないぞ」
「・・・・・もう好きにしろ」
風丸はなんでこんなにも長続きするんだろう
さっきから腰を動かしているのにまだ風丸は出していない
うわっ・・・・また出そうっ・・・・・!!俺も風丸みたいに長続きしたい・・・・
「円堂・・・・悪いけどそろそろ出すぞ・・・・いいな?」
「・・・・おう,俺もまたでるっ・・・・!」
腰の動きが早くなった,
痛みこそは感じないが,快感が腰を早く動かした分だけ上がる
風丸はこれほどにまでにないと言うぐらい息が激しい
「はぁはぁはぁ・・・・円堂ぅ!!」
「風丸っ!!はぁっ・・・・!!」
ほぼ同時に出た
風丸のやつは俺の中にどろっと流れ込んできた
俺のは一回目よりは劣るが,かなりの量が出てきた
あまりにも気持ちよかったのか俺はそのまま力が抜けてしまいそこで気を失ってしまった
431 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 18:40:17 ID:tFEeBqy8
「おいっ・・・・起きろって・・・円堂・・・・!!」
「んっ・・・」
風丸の声が耳に入ってきたので俺は言われたとおり起きた
ぼやけた目をこすり最初に視界に入ってきたのは風丸だった
「びっくりしたよ終わった後にいきなり気絶するからさ」
どうやら心配しているようだ.やっぱりこいつはいいやつだ.
俺も謝罪の言葉を述べる
「心配かけちまって悪かったな・・・・」
「焦ったよいきなり倒れるんだぜ,でもそれほど気持ちよかったわけだったんだよな?」
「えっ////それは/////その・・・・・・・・・・,うん」
「やっぱりなぁ,おっと,そろそろ帰るぞ円堂」
「おっ,おおぅ!!」
いつの間にか俺は服を着ていた
風丸が着せてくれたのか・・・・・なんか本当に悪い事しちゃったな・・・
けれど,風丸はそんなことは気にしていないみたいだ
立ち上がり部室のドアを開けると外はいつの間にか晴れていた
空からは雨の代わりに真っ赤な夕日の光が雲の隙間から差し込み,この町全体に降り注いでいた
「それじゃあ行くぞ円堂」
「ああ」
帰り道泥が混じった水溜りを二人でよけながら帰った.
〜fin〜二つ目終わり
おまけ
数日後
秋「〜〜〜♪,あれっ・・・・」
私が部室を整理しているときゴミ箱を見つけた
もう袋を代えたほうがいいかなと思いわたしはゴミ袋を箱から出した
「うっ・・・・なんか変な臭い・・・・・」
中には丸めたティッシュがいくつか捨てられていた
誰が使ったんだろう・・・・・
それに最近ティッシュが結構減っていたのもこれのせいなのかな?
すると突然円堂君が部室に入ってきた
「おっ,木野何やってんだ?」
「あっ円堂君これ見てよ」
「なんだっ・・・・・,!!」
円堂君にあのゴミを見せた
円堂君がすこし反応したのは気のせいかな?
「こんなにティッシュを無駄に使ったの誰だか知っている?」
「いやっ・・・・俺は・・・・知らない・・・・うん・・・知らない」
「ふ〜ん,まあいいか,それじゃあ私ゴミ捨てに行って来るね」
「おう,任せた・・・・・じゃあ俺,練習に戻るから・・・・じゃっ・・・」
「がんばってね」
円堂君はしらないことだしもういいか
早く捨てにいってこよう
おまけ終わり
GJでした!円堂可愛いよ
乙
次からメモ帳で書き溜めしてから投下してね
エロパロのルール守ってね
>>431 1レス上で書きながらのリアルタイム投下について議論されてんのにそれでも書き溜めしないとかおかしいやろ…
内容以前の問題やんか・・・改善の余地無しだな
つかお前本当に18歳以上?ガキは来ちゃ駄目なの知ってるよね??
ちょっと聞いてくださいよ、このスレと全然関係ないスレなんですけどね
そのスレにもID:tFEeBqy8みたいな書きながら投下する邪神がいたんですね
で、みんな積極的スルーしてたんですが心の中では(#^ω^)ビキビキだったんですね
で、ついにある日他の職人と投下時間がダブったんですよ
邪神は何も無いようにリアルタイムで投下を続けて、他の職人のほうが自重しちゃったんっすねwwwwwwwww
ルール守ってるほうが何でごめんなさいとかすいませんとか誤ってんのかって話ですねwwwwwwwwwww
しかも邪神はダラダラダラダラ3時間かけてやんのwwwwwwwwwww書き溜めとけや!!!!!!!!!
こっちは全裸で待機してるってのに自重した職人の作品は寸止めだし(#^ω^)ぶちころすぞ状態
↑の邪神をID:tFEeBqy8、自重した職人を 影山+アフロディ×風丸の人 ◆o65XKpvL3s にすると
しっくりくる!ふしぎ!! このスレの話じゃないのに!!!
436 :
テンプレ:2009/06/17(水) 21:20:33 ID:Iw5sd23z
エロパロ板での一般的なテンプレ置いとくね。
↓↓↓
SS書きさん募集中。事前の投下確認は荒れる原因になるので無用。
☆名無しさんへのお願い
グロや凌辱など、好みの分かれるシチュの場合は、メール欄or名前欄に以下の特定ワードを入れましょう。
☆職人は投下の際に以下の職人用テンプレを使うようお願いします。
※テンプレは必ずしも必要という訳ではありませんが、余計な混乱や煽りを出さないためにもご協力お願いします
【タイトル】
【カップリング他】
【特殊嗜好の有無】(グロや凌辱など)
注意事項
・クレクレ君は禁止。
・来る者拒まず、去る者追わず。
・荒らしはスルー、各種煽り厳禁。
・荒らしはスルー、大事な事なので二回言いました
・厨は21歳になってから。(例え見てても書き込むな)
・このスレでの議論厳禁。あってもスルーしましょう。必要があれば保管庫の雑談スレで。
※その他のローカルルールは適当。文句あったらどうぞ。
とりあえず煽りはなしにしても完成してから投下するのは暗黙の了解では?
グダグダと続くと他の職人さんが投下出来なくなるし、完成して番号振ってから投下した方がいいと思う
常時ageで書きながら投下するのなんてだいたい中高生じゃん。
みんな、わかっててGJ言ってるのかと思ってたよ。実はけっこうピリピリきてたのね。
落ち着けお前ら
でも書きながら投下とかいつか誰かが指摘するだろうとは思ってた
影山+アフロディ×風丸の人(引き合いに出してごめんね)が投下に迷ったわけだし
ルールの話をすると荒れるが、最低限のきまりごとっぽいものは必要なんじゃないかと思う
LR読まなくても普通は書きながら投下しないだろw身内BBSじゃないんだから
初めてのときはまあ仕方無いかとも思うが何回も色んな人がメモ帳に書きなよって云っても
まだこれでは流石に叩かれても仕方無い
理解してんのかな?本人は
個人サイトやブログ、他の投稿掲示板とか色々選択肢がある中で
エロパロスレに投下するという選択肢を選んでくれたここの職人さん達には感謝してる。
ちょっと前までは「男同士は駄目!」「男女でも女の子がメインになったら駄目!」「染岡はショタじゃないから駄目!」
など投下条件がガッチガチに決め付けられていて過疎スレだったのが↑の条件全部が解禁された今となっては
職人さんが増えて良スレになりつつある現状が嬉しい
でもさ
>>431よ、作品投下は嬉しいがここは2ちゃんねるだ
>>436は2ちゃんねるの中にあるエロパロスレでのルールでしかない
常時ageで書いてるってことはsageも知らんのだろう、半年ROMって初心者板なりで
「2ちゃんねるの」ローカルルールを学んでからの投下でも遅くないと思うんだが、どうだろうか
職人の皆さんには好きなときに作品投下してもらいたいと思うんだけどな…
いつか連載作品とかも投下されるときが来るだろうし、『他職人の作品の完結後に投下してください』はちょっと…
完結または「一旦きります」宣言を確認したら『いつでも』投下してOKってことにしといたらいいんじゃないかな?
あと書きながら投下はあまり推奨される姿勢じゃないってことにしといて
「作品は完成させてから投下の方が望ましいです。でも無理な場合は最低2〜3レス分の文章量を
メモ帳などに書き溜めてから投下をお願いします」ってことにしといてさ
どうかな?
>>442 それいいかもね
今回全裸でずっと待ってたせいで風邪引きかけたわ
流石北海道
ここも腐女子臭くなったな
すみません。
作品投下してもいいですか?
討論の途中で駄目だったらごめんなさい。
風円の人の投下から間もないのですが
>>442氏の案を採用(?)するかたちで。
>>445 自分は今すぐにでも読みたいからオケ
もともと作品を投下する場所なんだし
ありがとうございます。投下します。
・ゲーム第五章、秋葉名戸戦ネタ
・罵声・孤立など、精神的につらい描写があります
・これはアッー!です
・栗松自己発電
補足:ゲームのバグで、キャラが増殖してしまうというものがある
詳しくは「イナズマイレブン バグ 増殖」で検索
また、二軍(ストック枠)も
まとめて「ベンチ」という表現を用いさせていただきました
ご了承願います
「本当に、そっくりだね〜…」
ほぇ〜、感心するかのように少林寺が呟く。
「おい、何なんだよコイツは。どうすんだよコレ…」
「そ、そんなこと言われたって!
オレにもわからないでやんす!!」
「まぁ落ち着いて。にしても凄いなぁ…」
苛立ちを隠さない態度の染岡を宍戸がなだめる。
彼の言うとおり、緊急事態のときこそ必要なのは冷静さ。
落ち着きたいのは山々だが、こればかりはどうしようもない。
今、非現実的なことが起こっている。
居るのだ。
まったく同じ人間がふたり。
野生、御影専農と順調に快勝していった雷門は
次の対戦相手である秋葉名戸の情報を掴むためにメイド喫茶へ。
その帰りに気付いた。
栗松が、ふたり居る。
ごく自然に存在していた。
もしかしたらメイド喫茶以前から既に居たのかもしれない。
例えば、教室に居たときからとか。
メイド喫茶行きに呆れた豪炎寺に帰られたり
オーナーのために一肌脱いだり、商店街チームと対戦したり。
色々あったから気付かなかっただけかもしれない。
その違和感に気付いたとき、騒然とした空気の中
目金は逃げ出し、壁山はその場で気絶した。
それを女子二人は半泣き状態で介抱している。
あの強気なお嬢様でさえ
口ではこの現状を否定するも、目元がひくついていた。
「双子の兄弟とか」
「違うでやんす…」
「分身フェイントか分身シュートだろ?!」
「そんな技オレは習得してないでやんす…」
円堂があらゆる仮説を提示するもことごとく却下。
「なぁ栗松。
お前、ベンチに行ったこと恨んでるのか…?」
「風丸、お前…」
「すまん。DF代表として円堂に意見したのは俺なんだ。
土門が入部してきたからって落として…
その、本当に申し訳ない」
「え…?何この空気……
えー…っと、転校してきてスミマセンデシタ…」
ううっ…
耐え切れないとばかりに嗚咽が響いた。
木野だ。
夏未が手を握ってやり、音無が涙目で背中をさすっている。
「泣きたいのはこっちでやんすよ…」
死んだ魚のような目で空を仰いだ。
「っつーか栗松さぁ
呪いでも掛かってるんじゃないの〜?」
爆笑しながらバシバシ背中を叩かれる。
呪い。
そう思いつつも、誰も口に出さなかった単語。
今の状況はまさしくそうだろう。
しかし栗松には身に覚えが全く無い。
「ちょ、やめとけって…
洒落になってねーよ…」
「何やばい事しちゃったの〜?
白状して楽になりな〜」
「本気でやめろ。笑えない」
半田が言葉で牽制する。
「…ちぇ、つまんなーい。
けどさ、これ絶対呪いだよね?
ねぇそうでしょ?そういうの得意分野だもんねぇ」
煽りが飛び火する。
しかし振った相手からの反応が無い。
「あれ、仁ー?
また気配消したのー?」
おかしい。
確か朝練のときは居たはずだ。
「…円堂」
「え?あ、うん」
メンバー表を取り出す。
…
……
………
無い。
「仁の名前が、無い…」
「待てよオイ、ちゃんと探したのか…?」
何度見ても無いものは無い。
「マジかよ…」
しん…と。
辺りの空気が冷え切った音が聞こえた気がした。
その静けさもまた打ち破られる。
先ほどとは違う、男の嗚咽。
「ボクのせいだ…」
「は?」
「ボクが…呪いとか、言うから…!
本当になっちゃって、仁が、消え…っ
ああぁああああああああぁあぁぁあああああ!!!!!」
爆発を切欠に辺りを混乱が支配した。
「うわ…!落ち着けマックス!!
お前が泣いてもどうにもならない!!」
「そうよ!呪いなんて存在しないわ!
妄想の産物よ!」
「呪いじゃなかったら何だって言うのさ!!」
視線が栗松に集中した。
え?ちょっと待って、オレが悪いでやんすか?!
「し、宍戸!」
「うぇ?!…っちょ、ごめんマジムリ!!」
「しょーりん!!」
「名前呼ばないでよ」
「半田センパイ!!!」
「へ!?あ、いやその急用が…、
!…じ、仁!!仁探してくる!!!」
「待て半田!俺も行く!!」
「わ、私も行きます!!」
弱小と揶揄され、くすぶっていた頃から今現在まで
ありとあらゆるものが目まぐるしく成長していた。
身体能力の向上はもちろんのこと、人脈面もまたそうだ。
あの頃は頭数が揃わず、人数不足で練習試合に臨んでいたが
今はレギュラーに困るどころかベンチにも選手が座っている。
その飽和状態で、あとひとり。
ためしに増えたらどうなるか。
ところてん方式に、誰かが押し出されるだろう。
稲妻町には雷門サッカー部による捜索網が張られていた。
「黒服さん?聞いてまして?」
「その男子生徒を探せばいいのですね
かしこまりました」
「おーい!仁、どこだー!?」
「居たら返事しろー!」
一方では町中を探し回り
「アキ、どうだ?」
「…駄目、連絡がつかないの」
一方では片っ端から連絡手段を取り
「た、ただいま、戻りました…
目撃情報はゼロ、こっちも収穫無しです〜」
「くっそ…呪いとか冗談じゃねーぞ……」
一方では校内を駆けずり回り
「………」
「………」
一方では部室の一角に押し込められていた。
その日、仁は見つからなかった。
希望を託した最後のコールが
『お掛けになった電話番号は現在電波の届かないところか〜…』
という抑揚の無い声により絶望に変わったとき
栗松は解放された。
夜の帳が下りようかという時刻の帰り道にて。
「…コイツはどうすればいいでやんすか?」
皆が一斉に振り返る。
「どうするって…置いていくわけにもいかないだろ…」
「連れて帰ればいいんじゃないか?
栗松が」
「…はい?」
寝耳に水だ。
「うん、それがいいよ。
だってソイツも栗松だし」
「だな。最善策だ」
問題解決とばかりに散っていくメンバー。
次はこっちの地域へ探しに行くだの
翌日の試合の作戦の最終打ち合わせなど
別の話題でもちきりだ。
その場にポツリと残された栗松ふたり。
この増殖の原因が恨みであると言われるならば
今日のこの扱いで数千人に増えていてもおかしくないだろう。
下校時は始終無言で速度を変えようとも
常に半歩後ろを歩く様は不気味ではあったが、まだいい。
問題は家に着いてからだ。
家族に見つかるわけにはいかない。
玄関口から自室までの移動の際
全神経を集中させ、物音を立てず息も殺した。
気配を消すとはこんなにも気力が要ることなのか。
それを得意技とする先輩を、このときばかりは尊敬していた。
「…お前と入れ替わりに居なくなった人のことでやんす」
「………」
「お前誰でやんす?
つか何でオレの姿をしてるでやんすか?」
「………」
「マジで呪いでやんすか?
誰かに呪われるようなこと、オレはしてないでやんす」
「………」
「何か喋るでやんす」
「………」
このままでは埒が明かないと判断したときと同時に
家族からの「帰っているのか」的な言葉が聞こえてきた。
返答のあと、自室を出ようとしたときふと考える。
今の時刻は夕食時を軽く越える。
コイツも飲み食いするのだろうか。
カバンから購買で買ったおにぎりと飲料水を取り出す。
予定が大幅に狂ったため、練習の後用にと購入したはいいが
食えず仕舞いになったモノだ。
目の前に差し出してやる。
「べっ別にアンタのためじゃないでやんすからね!
賞味期限が切れたら困るから
処分を手伝ってもらうだけでやんすからね!」
「………」
無反応なのは承知の上ではあるが、痛い。
この微妙な空間から抜けるため、扉に向かった。
「大人しく待ってるでやんすよ!」
「部屋から出たら絶対に駄目でやんすよ!!」
小一時間後、自室に戻った栗松は言いつけどおり
一歩も出なかった栗松(増殖)の姿に安堵した。
しかし食事には全く手をつけられていない。
(今更でやんすが、やっぱりコイツ人間じゃないんでやんすねぇ…)
そして再び原因を考える。
幻覚、呪い、細胞分裂。
どれもピンとくるものではない。
そして最終的に
『これは全て悪い夢であって
目が覚めたら奴は消えている』
現実逃避を選択した。
それに明日は大事な試合、体調不良は許されない。
そうと決まればさっさと眠ってしまうが吉だ。
「宍戸が1匹、宍戸が2匹、宍戸が3匹…
ああ、無駄にモジャモジャしてきたでやんす……」
栗松は寝苦しさに目を覚ました。
隣には同じ顔が横たわっている。
「ちょ…何で添い寝してるんでやんすか…
さっさと寝床から出て行くでやんす…」
距離を置くために突っぱねた腕を撫でられる。
「これはじゃれ合いじゃないでやんすよ…
だからさっさと出て行けと言ってるでやんしょ…?」
違う手が、頬から首筋へと輪郭を確認するかのようになぞる。
だるい、めんどくさい。
起き抜けで思考回路が上手く定まらない。
さっさと眠ってしまいたいのに微弱な刺激が邪魔をする。
「ああもう…気色悪いからやめるでやんす…」
袖口から侵入した手が二の腕を肉を撫で上げ摘まれた。
「…ぁ……
ってちょ、お前!何するでやんすか!!?」
覚醒し本格的な抵抗をはじめたとき
急所を思いきり握りこまれた。
「ほあああぁあああ?!」
全身に衝撃が駆け巡った。
「今のカノジョはオレの右手でやんす!!
オレの右手以外は触ったら駄目でやんす!!」
握りこまれた手が入れ替わる。
言葉は理解できるらしい。
「って違うでやんす!!!!!!!」
片方の手は股間を揉み上げ、もう片方は脇腹を擦る。
距離をつめられ顔全体を舐め回されている。
口を開けば事故で相手の舌が入ってきそうだ。
本格的に気持ち悪い。
「う…ふぅううぅ……」
気持ち悪いと脳は伝えるのに、身体は快楽に呑まれている。
そのズレが更に気持ち悪い。
「あぁぁ、やめるで…やんすぅ……」
しかし、やめないでほしい。
突き出した腕は既に添わせるだけで力は入らず
もはや形だけの抵抗と成り果てていた。
舌と手の攻撃はまだ続いていた。
手はあばらの形を確かめるかの如く蠢き
目尻を突いていた舌先は移動して耳へと移動する。
(くっ…!乳首が感じやすくなってるのを悟られたら…!)
その想いは叶わず、相手の薬指が掠り、引っかいた。
「こんな奴に…くやしい…!
でも…感じちゃうでやんす!」
ビクッビクッ
大いに体が反応したため乳首への刺激が集中する。
切ないため息がひっきりなしに漏れて自制できない。
「はあぁああぁ…
でるっ…!!たまみるくでるっ!!
でっでるうっこくまろみるくぅ!!」
瞬間。全身が硬直し、下肢が濡れた。
体液が布に染み出し心地が悪い。
直接触れられて吐精したわけではないのに。
薄い布で作られた部屋着越しとはいえ屈辱だ。
栗松の頬に感情の涙と生理的な涙が流れた。
体位がひっくり返された。
「…もう……満足したでやんしょ…?
これ、以上…何するつもりでやんすか……」
無理やり起こされた反動と、吐精の気だるさにより
喋ることすら酷く億劫だ。
ずるり、と。
下半身が外気に触れる。
これは。
「…!
そ、そんな…オレが13年間守り抜いた純潔が……
純ケツが……
ほ、本気でやめるでやんす!!!!
あ…そ、そんなところに指つっこんじゃ…
らめえええええええええええええええええ!!!!!」
翌日、校内。
雷門サッカー部関係者は騒然とする。
昨日あれだけ探しても見つからなかった仁が発見されたのだ。
…ただ元気に登校してきただけだが。
彼が言うには昨日
あれから飛び出して行った目金を心配し
後を追いかけ声を掛けたはいいものの、彼の外見が災いし
恐怖に支配されていた目金には"ホンモノ"にしか映らず、気絶。
やっとのことで保健室まで担ぎ込んだのはいいが
あいにく誰もおらず、仕方なくベッドに寝かせた後
手持ちぶたさを感じた彼はそもそもの原因を調べるべく図書室へ直行。
彼には一度物事に熱中すると
周りが見えなくなるほど集中する気質があったため
気が付けば部室を飛び出してから数時間が経過して辺りは暗くなりかけていた。
連絡いれることを忘れていたのを思い出し
グラウンドで練習する姿を見かけない、部室付近にも人が居ない
ならば河川敷かと校内を出た。
すると学校付近を黒服の大人が多数うろついており
不審に思った彼は気配を消してそのまま帰宅したのだと。
これまでの間
彼は誰にも遭遇せず、図書室内では作業に熱中するあまり
無意識のうちに気配を消してしまっていて
校内を探し回るメンバーはスルー。
連絡がつかなかったのは携帯電話の水没による本体破損
自宅の固定電話も回線トラブルで昼間から夜間まで使用不可能だったとのこと。
まさに偶然のスパイラル連鎖による事故だったのだ。
「そうか…あとはメンバー表から仁の名前が無くなったことだけだな」
「…キミの見間違えではないですか?」
「そんなことない、たしかに無かっ…」
「いいですか円堂くん。
世の中には、知らなくてもいい事というものがあります。
彼は無事見つかって、メンバー表にはきちんと名前がある。
今まであった名前が故意に消されたというのではなく
最初から無かったようになるなどという非現実的なこと起こり得ないんです。
これでいいじゃないですか」
目金の熱弁から必死な何かを感じ取り、無言で頷くしかない。
その視界の片隅で、栗松が倒れるのを見た。
栗松が倒れたのを皮切りに、他のメンバーも体調不良を訴えたため
互いに互いを支えながら保健室に駆け込んだ。
保健医により腹痛と診断され薬を処方されるも、刻一刻と試合の時間は迫る。
回復を待つ時間は無い。
試合自体は何故か全ステ1の脅威対象外のベンチメンバーの活躍によって
あっけなく、もといフェアプレイで挑み勝利を収めた。
もちろんそれも重要なことだが、今の栗松の心境的にはそれよりも
秋葉の監督兼メイド喫茶オーナーが試合前に明かした腹痛の正体。
それに心底安堵していた。
『朝 目が覚めたら メッチャ犯されていました』
状態から気合いで登校してきた。
理由のひとつ、今日は大事な試合当日であったため。
そしてもうひとつ、恐怖の対象が今朝居なくなっていたから。
それを知れば皆、自身を受け入れてくれるのではないか。
普段はベンチとはいえ自身はサッカー部の一員だ。
私情であることは重々承知だが、それを認めてもらいたい。
もはや意地だった。
万全体制ではない自身をごまかしながらも登校すると
校門前にキャプテンをはじめとする
メンバー及びマネージャー一同が待っていた。
栗松を見つけると皆一斉に駆け寄り、頭を下げられた。
昨日は混乱していたとはいえ、本当にすまなかった。と。
宍戸や少林寺に至っては謝罪しながらもマジ泣きしていたくらいだ。
信頼を回復し、仁の失踪も無事解決。
問題が一斉解決したため、つい気が抜けて膝をついた。
自身の腹と、ついでに腰の痛みは昨夜の情事のせいだろう。
ならば、己以外の体調不良はどうなのか。
恐怖心に駆られた故の行為とはいえ、傷付いたのは事実。
あの呪いの原因が、恨みだというのなら――。
考えたくない。
しかし実際はそんな非科学的なものではなく
メイド喫茶で一服盛られたという事実。
よかった。
本当に、よかった。
結局、アイツは何だったのか。
今ではもう知ることはできないが、そんなもの
知らなくてもいいことであり
居なくなったならそれはそれでいいんだ、と言い聞かせた。
こうして、この事件はこの日を境に
メンバー全員の記憶の奥底に沈んで行ったのである。
あれから時は流れ。
雷門サッカー部は順風満々に駒を進め、いよいよ本戦準決勝前。
木戸川清修を攻略するべく編み出した、新必殺技「トリプルディフェンス」
その完成に喜び、はしゃいでいたときのこと。
「…どうした?壁山」
「いや、あそこに居るあの人……
栗松に似てるな、って……」
「何言ってるでやんすか。
オレはここにいるでやんしょ?」
そうッスね〜とみんな笑い合う。
「おーい!みんな〜!」
「木野!
きいてくれ!ついに完成したんだ!!」
「本当!? おめでとう!
ところで、しょうりんくん知らない?
急に居なくなっちゃったのよ…」
「え…?
あいつ、黙ってどこかに行くような奴じゃないだろ?」
「いや〜、わからないでやんすよ〜?
しっかりしていてどこか抜けてる奴でやんすし。
まったくどこほっつき歩いて―― 」
待て。
思い出せ。
誰かが居なくなる代わりに、瓜二つの存在が現れる。
以前にも、そんなことがなかったか?
「おい…壁山が言ってたあの人
だんだんこっちに向かって来るぞ…?」
風丸が先ほどの方向を指差して言う。
「いいいい、いや、近くで見ると
本ッ当に、似てるッスね〜…す、凄いッスね〜……」
第六感が働くのか、額からは脂汗が光っている。
やがて確実に肉眼で捉えられる位置まで近づいてきたとき。
その人物がニヤリと笑った。
そんな気がした。
終了
ちょっと補足
・2軍含むストック32人分全員の枠が埋まっている前提でお願いします。
・ゲームで影野は「かげの」ではなく「じん」
以上
おつかれした。
>>461 乙!
ホラーあり、エロもありでドキドキしながら読んでたよ バグ怖い
しかし栗松www
>>461 乙です
ホラー過ぎワラタwww
バグをネタにするとはw
乙!世にも奇妙みたいで面白かったww
GJ!ワロタwww
面白かったwww乙でした
滅多にないもの読ませてもらえて良かった、GJ!
乙
純ケツとかツンデレとかウゼェwって思ってたのに実は繊細なのにギャップ萌え
つかプレイ中に増殖バグになったことあるからその時のトラウマが蘇るんですけどwwwwwwwwww
これはつい読みふけてしまったw
おつかれさん!
…誰もいない、投下するなら今のうちだな
朝っぱらでなんだけど、約束の奴を投下します
・影山+アフロディ×風丸
・精神肉体両方の意味で陵辱鬱エンド
なので苦手な人はスルーよろ
「もっと……強くなりたい。やっぱりあれしかないのか……」
皆が寝静まったキャラバンからこっそり外へ抜けて、風丸はひとり思いを巡らせた。
誰よりも速く走れると思った。どんな奴よりも、速く。
でもそんなのはただの幻想だと思い知らされた。
いきなり雷門中を襲ってきたエイリア学園と名乗る宇宙人たち。彼らに円堂もチームの皆も翻弄された。
風丸とて例外ではなかった。圧倒的な力と圧倒的なスピード。それに正直打ちのめされてしまった。
風丸の前にそそり立つ巨大な壁。
北海道での雪中の特訓でその壁はやっと越えられたかに見えた。
だが、ジェミニストームに代わって現れたイプシロンチームは、それを更に上回るものだった。
「今の俺ではダメだ。皆の、円堂の力になんか到底なれない……」
頭上で暗い夜空を照らす月を見上げて、風丸は沈みゆく思いを抱えていた。
と、その時。不意に一陣の風が吹いた。
「強さが欲しいのかい?」
「えっ」
と振り向いた先に、何処かで見覚えのある人影があるのに気が付いた。
長いストレートの金髪が微風にたゆたう。年嵩も背格好も、自分と同じくらいの少年。
だが、その姿は月光に照らされて、まるで光り輝いているように見える。
その背からは白い翼が生えて、まるで天使のように神々しい、と風丸は思った。
「お前は……世宇子中の!」
「亜風炉だよ。覚えていてくれたかい? 光栄だね」
思わず風丸は身構えた。
「一体何故ここに……?」
「決まっているだろう? 君を迎えにきたのさ。力が欲しければ、おいで……」
優雅な仕草で差し出された手を、何故か風丸は拒むことができなかった。
一体どうやってそこに辿り着いたのか、風丸には全く覚えがない。
まるで夢の中にいるようで、頭がはっきりしない。
気が付けばそこは、酷く暗く冷たい一室で、微かな光に照らされた男が前で風丸を待ち構えていた。
「ようこそ。我が神の住まう世界へ」
ククッ……と男は薄笑いを立てる。黒眼鏡を掛けた背の高い、何処か不気味な雰囲気を漂わせる男。
この男だ。この男こそが、親友である円堂の祖父を死に追いやり、悪徳非業を成し遂げた男。
神のアクア、人を神でありたらんとする凶悪な薬を開発するに至らせた男。
「お、俺に何の用……ですか?」
風丸は震える手を握りしめて、その男──影山零治に慎重に話しかけた。
「分かっているだろう? 用があるのは、むしろ君の方ではないのかね?」
「それは……」
思わず口が淀む。言葉にしようとすると、喉がからからに渇くのが分かる。
だが風丸は決意して思いを振り絞った。
「神のアクア……それはどうすれば手に入るのですか?」
影山がにやりと口角を上げた。
「ほう……欲しいのはそれかね?」
くっと風丸は顔を上げる。だがすぐに深く頷いた。
「さて。君は円堂大介の孫の友人と聞いたが? その君に、易々と神のアクアを与えると思うかね? この私が。それなりの代償を支払ってもらわねばな」
影山は背後にあった重厚な椅子に腰をかけると、足を組んでその上に両手を置く。
「……金なら払います。一生をかけても。エイリア学園を倒す為なら。……円堂の力になる為なら!」
「金? 君ごときが払える金に価値などない。君が支払うべきなのはもっと価値のあるものでなくては」
「何なんです? それは」
「質問を変えよう。君が神のアクアを欲しいのは、自分自身の為かね。円堂大介の孫の為かね?」
「円堂の、為に……」
思わず呟いた言葉に、影山は苦笑して返す。
「彼の為に、彼自身を裏切るのかね? 君がしようとしているのはそういう事だ。酷い矛盾だな」
「そんな……」
神のアクアを得る為に、影山に会ったと円堂に知られたら、絶対に彼は怒るだろう。
だがそれでも、風丸には必要な事だった。
このちっぽけな自分の力では、到底到達できないものを手にする事ができるのだ。
風丸はまっすぐに前を見据えると、影山に答える。
「それでもいい、円堂の為なら。それで円堂に蔑まれても構わない。俺はどうしても力が欲しいんだ!」
「ふふふふ。随分とまた美しい友情だね……」
いつの間に居たのか、亜風炉照美が風丸の肩に手を置き、そっと囁いた。
「ではその友情に免じて、君に神のアクアを与えようではないか。君の支払う代償、それは君自身の純潔だ」
「えっ?」
影山が一体何を言ってるのかが一瞬理解できずに、風丸は首を捻った。
「君は円堂大介の孫、円堂守が好きかね?」
影山の問いに風丸の頬が思わず紅潮する。
「……あ、当たり前だ。円堂とは古くからのつきあいで」
「そういう事ではない。君は……彼とセックスがしたいと思っているのかと訊いているのだよ」
「そ、そんな事は!」
風丸の脳裏に友の姿が映る。小学校の頃からの大事な親友。でも最近は友情とは違った思いを彼に持ち始めていた。
でもそんな事を円堂に告げる事は出来なかった。
思いを言葉にしてしまえばそれは、彼との友情の終わりを意味すると分かっているからだ。
「そんな事……思ってるワケが」
「正直になりなよ。何も隠す事じゃない。美しい感情じゃないか」
「お、俺は……」
風丸はがくりと項垂れた。影山が訊いてきた事は図星だ。否定は出来ない。
「俺は、円堂の事が……」
ククッと影山が含み笑いをした。
「そう、君は円堂大介の孫を裏切り、この私にその体を捧げるのだ。それこそが最高に価値のあるものだ」
「俺の体を……?」
風丸は影山が欲しているものの意味を知り、思わず青ざめた。
「ふふっ。何ぼんやり立っているのさ。話は決まったんだよ。総帥にご奉侍するに相応しい姿にならなくてはいけないだろう?」
亜風炉が風丸のジャージのジッパーに指を掛けると、すぐさま下ろし始めた。
「何をする!」
「神のアクアが欲しいんだろう? ……君なら人類の誰もが到達できなかった最速の世界、神の領域に行けるかもね」
「神の……領域」
風丸の脳裏にサッカー部に入る前の、陸上部のトラックで毎日のように走っていた頃、思い描いていた世界が浮かんだ。
一流の選手達と並び、そしてそれを凌駕する自分。誰も追いつけない、追い越せない。その夢が叶う時が来るのを。
「ああ……」
風丸は目が眩むのを感じた。
亜風炉の手で、一糸まとわぬ姿にされる。思わず風丸は己の股間を手で覆った。
成長途中のまだ瑞々しい肢体は、堂々と人前に晒せる程立派なものではないと、風丸は恥じていた。
「さあ、総帥を満足させるんだよ」
風丸の背中を亜風炉が押して、影山の前に跪けさせた。
「ま、満足って……?」
「決まっているだろう。君の手と口で総帥のペニスをお慰めするんだ」
「え……」
風丸は椅子に腰掛けている影山の股間に目をやった。
亜風炉はすっと影山に近寄ると、恭しく股間を撫でズボンのジッパーを下ろす。
すぐさま膨張した肉茎を引きずり出すと、ふっと息を吹きかけた。
「総帥、相変わらず素晴らしいものをお持ちです。さあ……君も」
うっとりとした表情で亜風炉は影山のペニスを眺めると、風丸を手招いた。
その見慣れた形をしたもの、だが成人した男性のどす黒いペニスを見るのは、物心がついてからの風丸には初めての事だった。
思えば小学校高学年になってからは、父親と一緒に風呂に入る事もなくなっている。
そうだというのに、目の前にある男のペニスは鎌首を持ち上げ、風丸を今か今かと待ち構えている。
風丸は怖じ気づいて、一歩後ず.+さった。
「何をしているのさ。さあ、早く」
亜風炉は風丸の背後に回ると、腕を掴んで引きずり上げ、後頭部を影山の膝の上に押しやった。
ちょうど風丸の目の先に影山の股間が来るように。
「う……」
鼻先を男の匂いがくすぐる。充熟した性の香り。
「ほら、君の手で握るんだ」
亜風炉の手で影山のペニスを握らされる。手のひらの中にねっとりとした男性器が堅く聳えている。
「そう、今度は口に入れるんだよ。上手く出来たらご褒美をあげるからさ」
ぐっと亜風炉の手が風丸の頭を押して、影山のペニスに口が当たるようにする。
「あっ」
唇が鈴口についた。
「さあ」
亜風炉に促されるまま、風丸は影山のペニスに口をつけた。咥内に苦い味が広がった。
「舌を使って舐めるんだよ。歯を立てずにね」
「うう……」
亜風炉は風丸の頭をぐりぐりと影山の股間に押し付けていった。
ぴちゃぴちゃと音を立てて、風丸は恐る恐る男のペニスを舐める。
自分の口では影山の全てを銜え込むことができない。それ以前に嫌悪感で一杯になってしまう。
「こんなものでは満足出来んな」
影山は己の性器を銜え、苦汁の表情をしている少年を忌々しげに見下ろした。
「下手だね、君は。仕方がない、教えてあげるよ」
亜風炉は膝を床に付け、風丸の背後に回ると間もなく、風丸自身のまだ成長しきってないペニスを握り込んだ。
「あっ!?」
いきなり握られたので、驚いた風丸は口にしていた影山のペニスから顔を上げて亜風炉に振り返った。
「君自身の体で何処が一番感じるのか、覚えるんだよ。どう手管を使えば気持ちが良いのかをね」
耳元で囁きながら、亜風炉は風丸の幼い肉茎をやわやわと握ったかと思うと、勢いを付けて擦りあげる。
「あっ、……あっあっ!」
上擦った声が思わず漏れた。
「分かるだろう、同じ器官を持つ者同士だからね。君が一番感じる部分は総帥も同じように気持ち良いんだ。さあ、もう一度握って」
指先で小ぶりの陰嚢をくすぐられる。風丸は熱に浮かされるように影山のペニスを握りしめた。
亜風炉に緩急を付けてペニスを揺すり上げられながら、風丸もまた自分よりも巨大な肉茎を手で擦った。
声が出そうになるのを押さえながら、口に含むと、舌でカリの部分を舐め回す。
次第に手の中のペニスは怒張し、先からは透明で刺激のある味の汁が滲み出た。
「んっ、ぅううん……」
夢中で影山のペニスを擦り、舐め上げているうちに、自分も同じように亜風炉の手で屹立させられ先走りの汁を零していたが、風丸にはもはや自分の状態までは把握できていなかった。
ただ自分の股間に全ての神経が集まって、異様な程に熱が籠っている。
その感覚だけが風丸を支配していた。
が、急激に波のようなものが風丸の股間を襲った。
「あ……あ。で、出る……っ」
思わず銜えていた影山のペニスから口を離し、欲求を口にした。
「ダメだよ」
亜風炉が風丸の怒張したペニスの根元をぐいと握りしめ、射精できないようにした。
「ああああっ!」
籠った熱が体の内部で爆発しそうになるのを押さえ込まれ、風丸は苦しさに呻いた。
「君がイケるのは、総帥をイカせてからさ」
目元に涙を滲ませ、風丸は再び影山のペニスにむしゃぶりつくと、ぎゅっと握りしめ勢いよく擦り上げた。
鎌首を持ち上げていた影山の肉茎が次第に膨れ上がり、風丸の口の中で圧倒する。
(早く……早くイッてくれ! 頭がおかしくなりそうだ)
風丸の願いが通じたのか、膨れ上がった影山のペニスがびくんと蠢くと、どっと勢いを上げて熱い液体が口の中で発射された。
「うっ! ……うう」
咥内で爆発が起きたかのような衝撃。
口の中をどろりとし、白濁した塩気のある液体が一気に溢れる。
同時に見計らったのか、亜風炉が押さえ込んでいた風丸の股間を解放させた。
風丸もまた射精して、膝をついた冷たい床に白い精液を飛び散らせた。
「んふっ! ……ごふっ!!」
影山が風丸の口に射精したものは咥内に収まりきれずに、溢れそうになる。
思わず嚥下したがそれはとても塩辛く、戻しそうになるのを何とか押さえなければならなかった。
とうとう飲み込みきれずに、口端から精液が零れ落ちる。
「ああ! ……勿体ない。総帥のスペルマ!」
亜風炉がそれを目敏く見つけ、風丸の口元に舌を這わすと舐めて取り、更に咥内に侵入する。
風丸の咥内に残った精液を舌で絡め取ろうとしたのだ。
「やめろ!」
風丸は思わず舌を差し入れる亜風炉を手で押しのけた。
「へぇ……。何? 君は円堂って子に操でも立ててるの? それともファーストキスはその子との方が良かった? 無駄だよ!」
口元を拭いながら亜風炉が苦笑いする。
「黙れ!」
目尻に屈辱の涙を滲ませて、風丸は亜風炉を睨みつけた。
「そういう態度を取るのかい? 折角総帥をイカせたご褒美をあげようと思ったのに……」
亜風炉はいつからか手にしていたのか、右手に複雑な形にカットされた透明な瓶を捧げ持つと、風丸に見せびらかすように振った。
「それは……!」
風丸がそれを目にしたのを見て、亜風炉はククッと妖しい笑いを浮かべる。
「それが……神のアクア……?」
「欲しいかい? 欲しいだろう? ちょっとだけなら味見させてあげるよ」
「あ……あ」
それだけで風丸の中から反発が消えてしまった。床にぺたんと座り込み、羨望の眼差しで神のアクアを見上げる。
「ではまず、総帥のペニスを綺麗にして差し上げるんだ。勿論君の舌でね」
亜風炉に命じられ、風丸はのろのろと腰掛けている影山の膝に手を置いた。
股間には精液に塗れ、縮こまったペニスが露出したままだ。
躊躇いながらも肉茎に口をつけると、付着した白い粘液を舌で絡め取り飲み込む。
風丸の舌で舐められる度に、影山のペニスは再び怒張の兆しを見せ始めた。
すっかり綺麗にしてしまうと、一部始終を見守っていた亜風炉がぱちぱちと拍手を鳴らす。
「はい、良く出来ました。では」
ほくそ笑むと瓶の蓋を捻って開け、入っていた液体を惜しげもなく右手に零して濡らす。
「味見させてあげるよ。君の下の口で」
「えっ?」
と、影山の膝で未だに黒く膨張させている肉経に舌を這わせていた風丸が振り向くと、亜風炉がにやりとした笑みを浮かべて近寄った。
四つん這いになって上げていた尻を左手で押さえると、二つに分かれた丸みの間にある小さな窄みに、神のアクアをなすり付け、指を挿し込んだ。
「うわああぁっ!」
いきなり挿入された異物に、風丸の体が恐怖に怯えた。
「ほら、たっぷり味わうんだ。これが君の欲していたものだよ!」
亜風炉は可笑しそうに笑いながら、指を何度も風丸のアナルに挿し入れ、ぐるりと回して直腸壁に指を這わせる。
「ぐ……ぅっ!」
くぐもった呻きを漏らして風丸は、アナルを犯す亜風炉の指に必死に耐えようとした。
「ふふふふふ。君のここを綺麗にして総帥のペニスを挿れやすくなるように、よ〜くほぐしておかないとね。総帥、暫しお待ち下さい。すぐに処理を終えますので」
風丸の臀部を抱え上げ、亜風炉は影山にアナルに指を挿し入れする行為がよく見えるように引き寄せた。
「はあっ、ああっ、う……っ!」
何度も息を吐き、アナルに与えられた痛みを堪えるように風丸は床に両腕を這いずった。
下肢は次第に力が抜けてゆき、亜風炉の指先から守る為に直腸から染み出た体液が、なすり付けられた神のアクアと溶け合い、ぬちゅぬちゅと淫猥な水音を立て始めた。
「へぇ……、大分ほぐれてきたね。ほらもう、指が二本も入るよ」
ひくついて紅潮している風丸のアナルに、亜風炉はもう一本指をぬぷりと挿し入れる。
「ひあっ、あああっ」
亜風炉がアナルに差し入れた二つの指を開いたり閉じたりして、直腸を広げる。
内部を探るように亜風炉は人差し指と中指を深く差し入れ、とある部分を擦るように押した。
「あ──!」
風丸が甲高く叫んだ。強い刺激を与えられ、先程放出した風丸のペニスがぐいと直下立った。
「ここだね、君の一番感じる所は」
強烈な、焼け付くような痛みと、じわりと広がる戦慄のような快楽が風丸を襲う。
必死に耐え、肩で何度も息を吐いた。
「はぁ、はぁ……はぁ」
「あははは! まるで犬のようだ!」
尻を上げて床に這いつくばる風丸を、亜風炉が嘲笑して見下ろす。
だが、風丸は脳裏で一人の少年の姿を思い浮かべていた。
(円堂……、円堂っ! 俺は……っ)
いつも太陽の真下で快活に笑う少年。その笑顔を思い浮かべるだけで、風丸の心が洗われていくのを感じる。
(円堂……。そうだ、俺は、負けない!)
ゆっくりと起き直ると、風丸は真っ直ぐ顔を上げ、自分を蔑む亜風炉の顔を見据えた。
「何だ、その目は……!」
嘲笑っていた亜風炉が、口元を引き締めて自分を見上げる風丸を気に入らなそうにこめかみを震えさせた。
「ふん……。もう遅いさ。何故なら君はもう堕ちるしかないのだから」
亜風炉は神のアクアの瓶を再び手にすると、蓋を開け、何処からか一本の注射器を取り出した。
針先を瓶に差し込むと、ゆっくりと中身を注射器に注入する。
自分を睨む風丸の腕を掴み上げると、ちくりと二の腕に注射針を突き刺したのだ。
「うっ……! 何を」
風丸は狼狽して突き放そうとしたが、亜風炉はそれに構わず注射器の中身を血管に注入する。
「はっ!」
風丸の心臓がいきなり、どくんと音を立てた。
冷たい笑みを浮かべ、亜風炉は風丸の異変を見守る。
「あ……何だ。これは、一体……?」
全身の血液が逆流し津波のように駆け巡り、体のあちこちが爆ぜる感覚が風丸を襲った。
「あ……あああっ!」
全身がぶるぶる震え、頭ががんがんと痛みだす。
「そう、それが君が欲しがっていた神のアクア。でも君の体に合うかどうかまでは知らないよ……」
亜風炉が苦しみ始めた風丸を、冷たく見下ろす。
「総帥、効くまでお待ちますか?」
椅子に腰掛けたままの影山に振り返って、亜風炉は尋ねた。
「そうだな。ベッドの用意を!」
影山の命に、控えていた黒服たちが厳かに別の部屋から、ゆうに二人の大人が寝そべる事ができそうな巨大なベッドを運び、部屋の中央に設置する。
その間に、亜風炉はゆっくりと影山の黒いスーツを脱がせていった。
風丸は小刻みに震える自分の体をかき抱き、体内から沸き上がる熱に必死に耐えていた。
「……負けない、俺は負けない、負けたくない、力、力を手に入れなければ……、え、円堂っ……」
瞳孔が開きっぱなしになっていたのさえ知らずに、風丸は微かな声でうわ言を言い続けていた。
仕度が整えられ、亜風炉は床に座り込んでいる風丸を伺った。
風丸は全身から汗を噴き出させ、いつしか顔が紅く染まっている。
「苦しいのかい?」
ぼんやりとした表情で風丸が亜風炉を見上げる。
「いや……違うね? 疼いているのだろう? 君の体が!」
「は……」
時折小刻みに体を震わせて、風丸はゆっくりと頷いた。その表情には恍惚が浮かび上がっていた。
「おめでとう。君の体は神のアクアを受け入れた。総帥、準備は仕上がっております」
亜風炉は影山にそう告げると、風丸を立ち上がらせた。顎を指で持ち上げ、ねっとりと唇を合わせ舌を絡める。
「ふふ、もうくちづけは拒まないんだね。さあ……おいで」
亜風炉は風丸の手を取ると、ベッドへ招き入れた。
全裸の姿で影山が横たわってる前に、風丸の体を押し入れると背後に回り、背中から両手を伸ばしておし風丸の両太腿をぐっと持ち上げた。
「お待たせしました、総帥。どうぞ存分にお使い下さいませ」
右膝が肩につく位まで押しつけられ、左膝をぐいと割り広げた苦しい格好を取らされる。
すぐさま影山の巨根が押し付けられると、充分にほぐれた風丸のアナルはすんなりとは行かなかったが、めりめりと受け入れてゆく。
「うっ! ……はああああ!」
血管に直接うたれた神のアクアの副作用か、痛みはなかったが、その質量は風丸を圧倒するに充分過ぎた。
陸上とサッカーで鍛え上げられた風丸の括約筋は、影山の硬直したペニスをぎゅっと包んで締めあげる。
「やはり初物は良い。何という素晴らしい体だ! こうも私を締め付けるとはな」
「ひああっ! ……あっ! あふぅ……っ!!」
悲鳴混じりの声を上げて、風丸は自分の体を揺り動かす影山の動きに、のけぞりながら風丸は翻弄されていった。
背後から風丸の体を抱き締めていた亜風炉は、背中越しに脂肪のない薄い胸をまさぐり始めた。
「ふふふふ……。まだ初心な君の体に快楽を教えてあげるよ!」
両の乳首を指で摘みあげると、こりこりとこねくり回す。
亜風炉も屹立した己のペニスを、風丸の脇腹に押し付けてはぐいぐいと擦り上げた。
天使のように神々しく美しい少年と、暗黒に彩られた悪魔のような男に挟まれ、風丸は高みへと押し上げてゆく。
だがその両目からは知らず知らずのうちに、涙が零れ落ちていた。
「ああ! ……円堂っ、……俺を、許してくれ……。円堂……っ!」
うわ言のように親友の名を幾度も呼び続けている。
「円堂大介の孫よ! 君の友人は我が手に堕ちた! これこそ最高の復讐だな。はははははは!」
一人と二人で繰り広げられる性欲の狂乱は、数時間に渡って続いた。
風丸が我に返った時、亜風炉と影山の姿はなく、ベッドの上に全裸のまま一人取り残されていた。
シーツと股間には三人の精液と風丸自身の血液で塗れていたが、彼にとってそれは既にどうでもいい事だった。
「……円堂、すまない。でも、俺はこれで……」
掠れた声で友に詫びを入れる風丸の手には、複雑な形にカットされた神のアクアの瓶が握らされていた。
翌朝、朝もやに煙る山中で一晩行方をくらませた風丸の姿が、キャラバンの皆の手により発見された。
「風丸! 一体どうしてたんだよ? みんなお前の事、心配してたんだぞ!」
真っ先に駆け寄ると、円堂が風丸の肩を抱いて揺すり上げた。
だが、風丸はぼうっとして立っていたかと思うと、いきなり呟いた。
「……円堂、次の試合には俺をFWとして出してくれ」
「な、何言ってんだ、風丸!? お前にFWが務まるわけないだろ!」
染岡が呆れた顔をする。風丸は薄ら笑いを浮かべて、誰の顔も見るわけでもなく言葉を続けた。
「人類の誰もが到達できなかった極み、俺が見せてあげるよ……」
風丸の目の焦点が合ってないのに、鬼道だけが気付いたが、彼にも風丸の身に一体何が起こったのかは流石に分からなかった。
「風丸……?」
古くからの友の容変に、円堂は訳が分からずに首を捻るばかりだった。
「くっ……。ふふふっ、あははははははっ……!」
いきなり高笑いを始めた風丸の異様な姿に、キャラバンの誰もがただ見守る事しかできなかった。
<終>
以上っす
いや〜、アニメ本編が風丸黒化フラグとか言われたので、ついカッとなってやったw
どうやら本物の風丸はちゃんと回避してくれたようなので安心したぜ
色々書き足りない部分もあるので改訂版がどっかに上がるかもしれないけど
万が一見つけても生暖かい目で見てくれ
じゃ
>>480 うおおお!GJ!
朝で時間もないのに読みふけってしまった
風丸可愛いな
>>480 gjgj!!
全裸待機していた甲斐があったよ。章もうまいし、電車の中で一気に読みふけってしまった。今日はもう仕事にならないw
暗黒面に落ちる風丸かわいいよ風丸
>>482 ひゃああ!電車の中はらめええええ!w
今読み返してたら余計な部分を見つけてちょっとおちんこでたw
>>480 GJ!!朝からじっくり読んでしまった
鬼畜×風丸もいいなw
改訂版ひそかに期待してるよ
>>480男男なのに違和感が全くなかった
GJGJ
久しぶりにきたら一気に腐女子臭くなってんな
GJ!こういうの大好きだから興奮した
GJGJ!!すげーよかった!!!
こんなの読んでみたかったから嬉しい
しかし
>>483おちんこでたってwwわざとなのか
そして
>>487は自分の好きな話を書けばいいと思うよ
スレタイにそっていませんが夏未お嬢様と木野がエッチな事するSSお願いします
>487
思った
エロパロなんだから何でもよくね?801板があるじゃんとか言うやつも
いるけどさあそこは基本作品投稿の場所じゃないんだからここでいいだろ
てか自分で読むのと読まないのの取捨選択も出来ないの?
>>480 GJ!!凄く良かったです
つか何で腐女子臭いといけないの?
>>492 同意
職人が話の傾向を書いてくれてるし、何行か読めば自分が好きな内容か嫌いな内容くからいは分かる。だから嫌いな話なら読まなきゃいいだけ。
>>490 今、夏未と秋が慰め合う夏未×秋話を書いてる途中。小説なんか書いたことないけど無謀にもチャレンジ中w
てかショタは入ってないと駄目?駄目なら執筆断念するわ。
>>494 >>1にはショタ専っぽい事が書いてあるけど、スレタイ的にもスレの趣向的にも別にいいと思う
ゴテゴテにルール縛るのも変な話だしな
後腐女子とか言ってる人はそういう類の投下は見なきゃいいんじゃないか?
男キャラの方が全然多いから男×男が多くなるのは仕方ないだろ
男女でも男同士でも女同士でも自分の好みのものが投下されるのは運次第ってこと
なんか怖いなぁそんなに噛み付かなくてもいいじゃん
腐臭いって言ってるだけで腐だからやめろなんて
誰も言ってないのに。もうちょっと穏やかに出来ないかなぁ。
>>496 腐女子だからやめろなんて誰も言ってないのと同時に、そういうのがだめな人は見なきゃいいんじゃないって注意しただけ
普通に考えたら腐臭いとかこんな場で言わないだろうけどな…
↓以下普通の流れ
腐臭いとかいってる奴Uzeeeeeeeeee
俺男だけど楽しみに待ってるんですけど
職人が投下しづらくなるような発言やめろよ
そろそろ百合も読みたい頃なので
>>494に期待
監督とマネの四人はどの組み合わせでもいけるとおもいます
>>480 自分絵描きで、しかも男同士ダメなんだけど、読んだら挿絵描きたくなった。
GJ
>>494です
ショタ不在だけど書くよ。てか昨夜からちょこちょこ書いてるけど思ってたより長くなっちゃって…
小説なんか書いたことないからかなりgdgdな感じ。
ヘタでもいいなら気長に待ってて。
503 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 10:51:00 ID:zdGpyVpW
秀逸な作品のオンパレードに萌えました
かねてからあたためていた
【円堂×塔子】、【鬼道×春奈】を2個投下したいと思います
稚拙な文章お許しを
504 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 10:59:08 ID:zdGpyVpW
↑↑↑スマソ
エラーが出てしまってカキコめません…
505 :
【円堂×塔子】1/2:2009/06/19(金) 11:11:22 ID:zdGpyVpW
【円堂×塔子】〜初めてだぜ!〜1/2
「キャプテン、お疲れーっス!!」
「じゃあな、円堂!」
「お先に〜」
「おぅ!じゃあまた明日なっ!」
自主練をするためひとり部室に残った円堂。壁にもたれ足を投げ出して座りこんだ。
「ふぅ〜…、もういっちょやってやるかぁ!」汗を拭きながら水分補給をする。
そこへ突然塔子が勢いよく入ってきた。
「円堂!なぁキスしようぜ、キス!」
「な!?なななな!!なんだよいきなり!!!」
「いいじゃん!だってあたし円堂のこと大好きだもん!」
「はぁ?何言ってるんだよ〜?」
「え?だって好きな人とキスするくらいいいじゃん!」
「はぁぁ〜?んなこと言ったってオマエなぁ…」
呆れている円堂に間髪入れずに抱きつき、すかさずキスをする塔子。
「円堂〜!んーーー♪」
「○×★△÷□!!!」
(あたし知ってるもんね!このままこうして舌を入れて…っと…)
「っぶ!んぐ、んぐぐぐぐ…!」
ジタバタする円堂。
だが投げ出した足の上には塔子が乗っているため思うように身動きが取れない。
「んんがっ、むっ、んぁ…!」
前歯で塔子の舌をブロックしそうになるが、わずかな隙間から簡単に侵入されてしまった。
歯茎や舌の先、舌の根などあらゆるところを塔子の舌が這っていく。
初めは抵抗していた円堂もすっかり塔子のペースに巻き込まれてしまった。
塔子の唇が円堂の舌に吸い付いた。そしてまた舌が入りこむ。
「んむ、んんん…ん…」
(なんだか気持ちよくなってきちゃったなぁ…
あったかくて柔らかくてなんか変な気分だし身体の力が抜けていく…キスってこんな感じなのかぁ…)
506 :
【円堂×塔子】2/2:2009/06/19(金) 11:21:48 ID:zdGpyVpW
【円堂×塔子】〜初めてだぜ!〜 2/2
塔子は円堂のジャージとトランクスを下げた。下腹部に届きそうな程見事な大きさにいきり立ったモノを両手で優しく包み込み塔子は静かに動かし始める。
さっきまでの荒々しい塔子はどこへ行ったのだろう。
シコシコシコシコ……
「ねぇ?これって気持ちいいんでしょ!?」
「気持ちよく…なんか、ないぞ!!……う、うぅ、うあぁー…!」強がってみたが思わず声が出てしまった。
されるがままで抵抗すらできない。全身の力が抜けていくような感覚だ。
恥ずかしさよりも今までに経験したことのない心地よい感触の方が勝ってしまった。
塔子はその手をさっきよりも早く動かしてみた。
シコシコシコシコシコ……
「あ、うぁ…うぅ、んぁ……んぐぐ…んあっ…!」
今までに見たことのない、いつもとは違って苦しそうな表情を塔子はいとおしく感じた。
「んあっ、ハァ…あっ…」
弱みを握り、征服したような、それでいて守っているような不思議な感覚が塔子に込み上げてきた。
「円堂、円堂……、」
塔子は両手を動かしながら円堂の先を舐め、くわえ込み、両手を外して全体を舐め回した。そして先端の透明な液体を唇で吸い取る。
チュピ…グチュ、チュ…グチャ、チュパ……
「あぁ、んあぁぁー!ダ、ダメだ、そこはっ…!んあっ、んぐっ…」
円堂は大きな瞳にうっすらと涙を浮かべ、溢れ出そうになっている複雑に入り混じった感情と野性を必死に食い止めようとしている。
塔子はやめることなく上下に動かし再び先端を舐め回す。
「ダメだ、俺、もう……うあっ、んあっ、ダメだ、あぁぁぁぁー!!塔子ぉーーー!!!!!」
「円堂っ、待って!!」塔子は素早くくわえ込んだ。…と同時に円堂からすさまじい勢いで大量の液体が噴射された。
「んーーーんんん……」
「あぁぁ、はぁ、はぁ、んはぁ…塔、子……ごめ…ん…」心地よい快感と共に少しだけ罪悪感が押し寄せてきた。
…とその時、口の中がいっぱいになってしまった塔子は急いで部室を飛び出し外の水道へと走っていった。
「(ごめん、円堂!あたしホントはドキドキだったしビックリしちゃったんだ。あんなの見たのも触ったのも初めてだったし、それになんだかちょっと苦くて生温くてどうしても飲み込めなかった・・・)」
塔子が再び部室へ戻ると上気した表情の円堂が座りこんでいた。
「大丈夫なのか…塔子?」
「円、堂…」
塔子は座りこみ無言で円堂のモノを舐めとり服を元に戻した。
「塔子……」
「円堂、ごめん!!あ、あたし…」
「いや、オマエが謝らないでくれよ…俺、初めてでどうしていいかわからなかったけど、なんだかすごく気持ちよくって最高だったよ!今までになかったよ、こんなに気持ちいいこと!」
「…え?ホント!?」
「もちろんだよ!オマエの必殺技の『ザ・タワー』、俺にだってできるんだってことがわかったしな!ハハハ…まぁフィールドでは見せられないけどなっ!」
「円〜堂っ!!」
塔子は円堂に抱きついた。
「ねぇ、またいつか円堂の『ザ・タワー』見せてくれる!?」
「ハハハ…い、いやぁ〜…それはどうかなぁ?けどよ、ありがとな!大歓迎だよ!!マジで感謝だよ!!」
終
507 :
【鬼道×春奈】1/2:2009/06/19(金) 11:35:20 ID:zdGpyVpW
【鬼道×春奈】〜眩しすぎる…!〜 1/2
電柱の陰に隠れ雷門の様子を覗く鬼道。
グラウンドにいた春奈はすぐに気がつき鬼道の元へと走った。
「お兄ちゃん!何をコソコソして!もうそんなことしなくたっていいじゃない!!」
「……今の俺にはお前が眩しすぎるんだよ…」
「あ…」
「……ちょっとこっちへ来い。」鬼道は春奈の腕を取り校舎の裏へと連れ出した。
「ちょっと、お兄ちゃん!!」
「…俺は今までずっとお前のことを想い続けてきた。離れていても一度たりともお前を忘れたことがない。
他の女がいいと思ったことも抱きたいと思ったこともない。…俺にはお前が必要なんだ!」
「お兄、ちゃん……?」
「春奈!絶対にお前を他の奴には渡さない!!」
「お兄ちゃん、私達血のつながった兄妹よ!?そんなこと言われたって私、困るよ!!」
「な、何!?それではお前は雷門の中で付き合っている奴がいるとでもいうのか!?」
「違っ…そういう訳じゃないけど……!」
「春奈……。俺はずっと我慢してきた…。お願いだ、春奈!これ以上俺を苦しめないでくれ。俺はもう我慢できないんだ!!」
「えっ……!!」
鬼道は春奈の身体を用具小屋の外壁に押し付けた。
「やめ、やめ…て、お兄ちゃん…」
素早く春奈のブラウスのボタンを外す。
すると白いブラジャーが現れた。あらわになった胸元に透き通るような肌、そして形のよい胸がなんとも眩しすぎる。
その姿は鬼道を一層激しく荒いものへと変化させていった。
「お兄ちゃん…わ、私……!」
鬼道は春奈を抱きかかえると小屋の引き戸を蹴り開けマットの上に寝かせた。
「俺はどんなことがあっても一生お前を守り続ける!」
沸き上がる衝動にかられ咄嗟に春奈の唇を奪う。
「ん…んんんぁっ…」
自然と声が漏れてしまったが春奈は全く抵抗しない。むしろ全てを任せている。
動きが一段と激しくなり互いの舌が絡み合う。
春奈の胸元に顔を埋めてブラジャーのホックを外す。
小ぶりだが白くて形のよい乳房にツンと上向きのピンク色の乳首。
「綺麗だ、春奈…」
508 :
【鬼道×春奈】2/2:2009/06/19(金) 11:45:07 ID:zdGpyVpW
【鬼道×春奈】〜眩しすぎる…!〜 2/2
半裸の状態の春奈を前に、走り出した鬼道はもはや止まることなどできない。乳房をわし掴みにし乳首を口に含むと舌の先で何度も転がす。
「んあっ、あぁっ…」
片方の手は自然と春奈の秘部を求めていた。スカートを捲りパンティの中に手を入れ、指先で丁寧にクリトリスを撫でる。
「あぁ…ん、あぁ、はぁ、あぁ…」春奈の息づかいはますます激しくなり、身体を細かくうねらせながら身を任せている。
内部はしっとりと濡れていて次第に溢れてくるのがわかる。指先へとその様子が伝わってくる。
身を任せきった春奈は両腕を鬼道の首に回した。「お、お兄ちゃん…き、気持ち、いい…」
「はぁ…はぁ…、そうか…」鬼道は膝立ちになり上衣を脱ぎ捨て、ベルトを外し急いでズボンを下ろした。日々鍛えられている鬼道は陰影のある筋肉と張りのある身体つきをしている。
「んはぁ、お、兄ちゃん…そ、それ……?」「あ、あぁ…、ちょっと窮屈になっただけだ…」
見事に勃起したペニスの先端は透明に濡れて光っていた。
春奈は起き上がり鬼道のそれを優しく包み込み、そっとキスをした。
「春、奈……?お前……!?」
「私にだってわからない。気づいたら…身体が動いてた…」春奈は口に含み舌先で先端を丁寧に舐め回した。
「うあぁ、ああっ…うぅ」先端から根元へと舐めながら優しく上下へ動かしくわえ込む。そして強く吸いこんだ。それを何度も繰り返す。
「うああっ…!は、春…奈…、あぁ俺は…あ、あぁぁ…!」春奈の絶妙な舌遣いに全身の感覚が麻痺しそうになる。
こんなにもがき苦しんでいるのに春奈は一向にやめようとはしない。
「は、春奈…た、頼む。もう…離して、くれ…」
再び春奈を横たえるとパンティを脱がせて足を開いた。うっすらとした柔らかい茂みに隠された場所にペニスを挿入する。
「うっ、うぐ…うぅ…!」
「あっ、…痛ッ!」
「…すまない!春奈。」
「ごめんね、お兄ちゃん…わ、私、やっぱり…初めてだ、から……」
「安心しろ。優しくする。」再び春奈の中へと入っていく。
愛おしい妹…唯一無二の大事な妹…ゆっくりと静かに、そして優しく入っていく。
「あぁ、あぁぁぁ、あん…」
「う、うぅ、はぁ、あぁぁ…」
春奈の温かくねっとりとした感触が鬼道の硬く締まったペニスを全て包み込む。
ちょっと動かしただけで今にも蜜が溢れ出しそうだ。鬼道は春奈を抱きしめながら少しずつ腰を動かし始める。
会えずにいた年月を埋めるように、ただただ押し殺してきた感情を解き放つように二人は深く溺れていく。
「あ、はあぁ…あ…あん…」
「ハ、ハァ…ハァ…う、うぅっ…うぅ…うぅっ…んあっ…!」
鬼道の動きが激しくなると同時に春奈の息づかいはさらに荒くなっていく。
「…可愛いよ、春奈…春奈…う、うぐ…んぁっ、ハァ…ハ、ハァ…」
「あぁん…お兄ちゃん!あぁん、お兄ちゃん!ハァ、ハァ…もう、私…あ、ダ、メ……」
鬼道は春奈の両手をつかみ指を絡ませた。
「いこう、春奈!い、一緒にいくんだ!!ハァ、ハァ…ハァ……!」ドクドクと大量の液体が春奈の中へと放たれた。
「あ、あんん、あぁ……」
「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ……」
高鳴り続ける鼓動と共にお互いが小さく痙攣する。二人は果てた。
春奈をかばうように、鬼道は体重をかけずに重なる。しばらく二人は動けずにいた。このままずっとこうしていたい。なんともいえない温もりに包まれる。
春奈の中から抜き出すと白濁した液体がどっと溢れ出てきた。
「春奈…。俺はずっとこの日を心待ちにしていた。お前とこうなることを常に願っていた。今こうしてお前と結ばれて俺は怖いものなど何もない。一層お前を愛おしく思う。お前は俺の全てで、これが本望だ……。」
「ありがとう、お兄ちゃん…。私とっても幸せよ。すごく、よかった…」
「ああ。俺もだ…。」
終
509 :
503〜508:2009/06/19(金) 11:52:14 ID:zdGpyVpW
乱文、稚拙な文章に加えてお騒がせして申し訳ございませんでした
>>509 ありがとう!!
もう大興奮!!!!
円堂カワユス&塔子イジラシス
鬼春は切な萌えですた!!
なんかうらやましいカプでした、2組とも。
乙です!!
511 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 13:09:10 ID:TFbAu8R4
乙!
表現上手で読みやすかったよ!
本編のセリフがうまいこと入ってたし、面白かった。
乙!
塔子も春奈も可愛いな
円堂も塔子も可愛かった!乙!
どっちも萌えた!
女の子が可愛いっていいよね。本編とセリフシンクロもいい!
個人的におっさんショタというかおっさん円堂が読みたい
鬼道春奈兄妹好きなので切な可愛い兄妹に萌えたよ
メール欄にsageと書くと、もっといいかもしれない…
下手くそなんだが勘弁してください。
勢いで読んでくれw
新帝国学園の復活──。
鬼道と円堂が潜水艦の艦内へと消えた後、残されたイナズマキャラバンのメンバー達は、これから起こるであろう闘いへの闘志を秘かに燃やしていた。
染岡はギラギラと目を光らせ、目の前にそびえる巨大な潜水艦を見据えていた。
「染岡くん。ちょっといいかな?」
吹雪は穏やかな笑みを浮かべ、染岡に近づく。
「あぁ?こんな時に何の用だ?」
「こんな時だからこそ話があるんだ。ちょっとこっちに来てもらえるかな?」
ちっ、と舌打ちをして、再度新帝国学園の居城をにらんだ後、染岡は吹雪の後をついて倉庫の中へと入る。
「おい、吹雪。これからきっと新帝国学園の奴らと試合が始まる。そんな時に何の用だってんだ」
「うん…。染岡くんにお礼を言いたくて」
「はぁ?何の礼だ?」
「僕をイナズマキャラバンの一員として認めてくれた──そして、最強コンビだと言ってくれたよね」
暗がりの中、吹雪の微笑みが眩しく光る。
染岡はバスの中での会話を思い出した。そう、豪炎寺のいない今、吹雪は雷門にとってはなくてはならない力。
最初は受け入れられなかったその事実を、染岡は吹雪のその実力を持って思い知ったのだ。
「当たり前の事言っただけだろ。俺は実力のある奴しか認めねぇ。そしてサッカーに対する思い。
お前は俺が認めるに値する男だって事だよ」
再度こんな事を口にするのは何だか照れくさい気がして、染岡は吹雪から目をそらす。
「僕は、嬉しかったんだ。皆豪炎寺くんの抜けた穴を埋める事に躍起になっていて、強いストライカーなら誰でもいいと思ってるんじゃないかって、少しだけそう思ってた。
でも一緒に特訓をして、試合をして……その中で皆が受け入れてくれた。何より染岡くん、君に認めてもらえた事が嬉しかったんだよ」
染岡は自分の言動を思い出す。豪炎寺がいなくなったという事実は、染岡を愕然とさせた。
そのやりきれない気持ちを吹雪にぶつけてしまったのは確かだった。
す…っと吹雪が染岡に近づく。微笑んだまま。
「だから……染岡くん。君ともっと心を合わせたい」
染岡が視線を動かすよりも先に、吹雪は近づいていた。
軽く触れる、唇。
「なっ……!何しやがる!」
突然の行為に後ずさる染岡。しかし吹雪は、凍ったように冷たいその指で、しっかりと染岡の手首を掴んで離さない。
「吹雪!てめぇいい加減に…!」
言葉は、再度近づいた唇に遮られた。
抵抗しようと思うのに、手とは逆に温かいその舌が口腔を這い回り、溶かされていく。
静かな倉庫の中で、吹雪の甘い口づけによって、染岡はその力を奪われようとしていた。
吹雪の指が、しなやかに染岡の体を伝う。
首筋、背中、そして服の中へ──。
「!!」
その冷たさにはっとするが、相変わらず吹雪の舌が染岡の心を捉え離さない。
逞しく鍛えられた両の胸板にある突起を刺激し始めると、染岡は足からも力が抜けていきそうになった。
それを確認したかのように、吹雪が長い口づけを終え、耳元で囁く。
「冷たいかい?……違うよね?」
ぞく…っとした染岡は、力の限り吹雪を押しのけようと試みるが、一瞬先に吹雪の指が染岡の一番敏感な部分を掴んだ。
「はっ……!」
人の指はこんな動きをするものなのだろうか。
染岡の気持ちがどんどん吹雪の指によって高まっていく。
「君が僕を受け入れてくれた……僕は、本当に嬉しかったんだよ」
吐息まじりの囁きに、染岡は身動きすら取れない。
上下に擦られ、怒張は一段と激しさを増す。
「ふ…ぶきっ…!」
「さぁ、我慢しないで。染岡くんの気持ちを僕に見せて」
我慢できないほどの快感に襲われ、染岡は自らの精を吹雪の白いその手の中に放った。
はぁはぁと肩で息をして、呆然とする染岡の眼前に、吹雪は相変わらず微笑みを浮かべていた。
その手がそっと自らの長い長いマフラーに触れる。
「さぁ……いこうか」
その瞬間、瞳の色が変わり、吹雪は容赦なく染岡の中へと進入してきた。
「うわぁ──!」
激しい痛みが染岡を襲い、口は空気を求めてぱくぱくと開く。
熱いそれが、体の中で脈打っているのがはっきりとわかった。
「染岡ぁ…俺が今まで感じた事のない気分を味わわせてやるよ」
言うが早いか、遠慮なしに吹雪は腰を押し付けた。
「はっ…!ふぶ、きっ…!」
にらみつけ、殴ってやりたい──。しかしその思いとは裏腹に、体は高みへと押し流されていく。
打ち付ける吹雪の腰に合わせるかのように、染岡の体も少しづつ快感を求め動き出した。
「くぅ…!染岡…気持ちいいか?俺と同じように、お前も気持ちいいのか…?」
ニヤリと白い歯を見せて笑う吹雪に、染岡は自分でも思ってもみなかった言葉を叫んだ。
「あぁ!気持ちいいぜ…!お前のアレが、俺の中で暴れてやがる…!お前と一つになる事がこんなに気持ちいいとは思わなかったぜ!」
ぐっと吹雪の首を下げ、染岡は自らその唇を貪った。絡みつき、お互いを離さぬよう求め合う。
吹雪の動きが早さを増した。染岡も腰を浮かせてそれに応える。
「いくぜ、染岡ぁ…!」
「おう!一緒に…!」
同時に放ったお互いの精液を、吹雪はその手に感じ、染岡は体で受け止めた。
はぁはぁと息をする二人……そして吹雪の瞳の色は、またいつもと同じ灰色の瞳に戻る。
「染岡くん……ありがとう。僕の思いに応えてくれて。君と一つに、なれたね」
染岡はゆっくりと体を起こし、吹雪を片手で抱きしめた。
「俺たちは、最強コンビだ──」
「行くぜ、吹雪」
「うん。負けないよ」
新帝国学園との闘いが始まる。
しかし怖いものなどない──。
最強のストライカーが二人、ここにいるのだから。
おっしまーい。
>>516 乙です!!
遂に染岡さんのネタが…!!
染岡さん、吹雪たんと真のコンビになれて良かったな…w
なんか嬉しくて膝を打って笑ひましたw
貴重なネタ、ありがとうございました!!
>518
ありがとう。
でもごめん。染岡注意って書くの忘れたw
>>501 俺はノマでも801でも百合でもホイホイいける人間なんだぜ…
ああ、次はその押し絵をうpだ
>>516 一言突っ込ませてもらう
新帝国じゃなくて真帝国だぜ…?
でも染岡さんネタはGJだ
>>516 イヤッフォオオオオオオオオふぶそめ待ってたwwwwwwww
いや、まじ最高でした有難う
染岡きたwwwGJ!
本当に・・・ショタコンとロリコンを併せ持つ性癖で良かった・・・
このスレのおかげで毎日が楽しいよ。
職人マジで感謝!
イェーイ801スレ住人見てるー?
このスレのおかげでいろんな物に目覚めましたありがとうございます
ショタもロリもベーコンレタスもイイヨイイヨー
マジで顔射!!
あぁ…何か申し訳ないくらいGJしてもらってマジで感謝!
時間なくて頭の中で書こうと思ってたやつの半分程度しか書けてないんだ。
どうも違和感を覚えつつ書いてたんだけど、>520のおかげで原因がわかったw
間違えすぎだろ、自分orz
吹雪→静かに言葉攻めするテクニシャン
染岡→攻められてるのに何故か攻めてるっぽい
こんなイメージだったんだけど、どうでしょう?w
鬼道と春菜のお互いを思っての一人エッチなんてのも考えたんだけど、全然まとまってないからまた機会があれば書くわ。
マント掴んで歩く春菜萌えw
801スレ?エロパロヲチスレの間違いだろ?
528 :
夏未×秋:2009/06/20(土) 02:22:43 ID:k91WHDi2
ようやく書き上がった夏未×秋を投下したいと思います。
小説を書くのも、こういう所に投下するのも初めてです。うまく投下できるか不安だ…
拙い文ですがどうぞ。
「私、ふられちゃった…」
理事長室のソファに身を沈めながら秋が呟いた。それを窓際にある理事長の椅子(現在は夏未の指定席)に座っていた夏未が真面目な顔でじっと見つめている。
──夏未と秋。二人のマネージャーは円堂の事がきっかけで仲良くなり、時々こうして理事長室に籠って悩み事を相談し合ったり、中学生の女子らしい華やかな会話に花を咲かせるようになっていた。
しかし、今日の会話はそんな華やかさとは無関係な、とても深刻なものだった。
「円堂君の好きな人って誰なんだろう…」
「まったく、私や木野さんをふるなんて。きっと女の子に興味が無いんだわ」
秋が深く溜め息を吐くと、間髪入れずに夏未が怒りを含んだ言葉を続ける。普段から気丈な彼女は苛立ちを隠せないのか、至極淡々と言葉を紡ぐ。
「…円堂君、男の子にも人気があるから…」
「ま、まだまだお子様って事よ!」
「………」
「………」
夕暮れ迫る理事長室に暫く沈黙が続く。
その重苦しい沈黙を破ったのは夏未の方だった。
「もう円堂君の事は忘れて、私達で楽しみましょうよ」
「…楽しむって?」
不思議そうに首を傾げながら秋が尋ねると、夏未は目の前の大きな机の鍵付きの引き出しをあけて何かを取り出した。
「…!?それって…」
みるみるうちに秋の顔が赤く染まる。
「そう、私の愛用しているディルドよ。これ…木野さんにも貸してあげるわ」
それは男性のペニスを模したシリコン製のディルドだった。
「…なんか…恥ずかしいわ」
「いいじゃない、女同士なんだから」
素直に夏未の指示通り下着を脱いだ秋は、もう一度ソファに腰を下ろした。居心地悪そうに制服のスカートの裾を押さえながらもじもじしている。
恥ずかしがる秋の前に、先ほどのディルドを持った夏未がしゃがみこんだ。
「すぐに気持ちよくなるわよ。私に任せて」
得意げな表情でそう呟くと、両手で秋の膝を左右に開き、押さえられていたスカートを捲る。すると、奥にはまだ汚れを知らない清らかで小さな割れ目が目に入る。
「あら、木野さんのおまんこって綺麗なピンク色なのね」
なんだか羨ましいわ、とわざと聞こえるように言いながら、指先で閉じた割れ目の襞肉を左右に開く。
「きゃ…!」
恥ずかしさと驚きで秋が小さな悲鳴を漏らした。膝を閉じようとしても夏未に強く止められてしまう。
「まだ何もしてないわよ…。木野さんて、もしかしてオナニーもした事ないのかしら?」
「あ……ありません!」
呆れたような口調の夏未に秋は真っ赤になりながら慌てて首を振った。
初々しい反応をする秋の遠慮がちに開いた肉壁の、その奥にある小さな肉芽に夏未が舌を這わせた。
「…なんか…変な、感じ…」
ウブな秋は身を震わせる。生暖かくて濡れた、変な感じ。それでもペロペロとクリトリスを舐め続ける。
「あぁっ…あふ…」
女同士、気持ち良い場所が分かるのか、夏未の愛撫にすぐに秋は快楽の声をあげた。何かむず痒いような、焦れた感覚に思わず声が漏れる。
秋のまだ狭い入口が愛液でじんわりと湿ってくるのが分かると、夏未は小陰唇に人差し指を挟み、クリトリスを擦るように指先を上下させた。
「あああんっ、やっぱり変だわ…!」
夏未の唾液と秋の愛液の混ざったくちゅくちゅ、と卑猥な音が静かな室内に響く。
ビクビクと体を震わせた秋は陰部から大量の愛液を溢れさせた。夏未はその汁を指に絡ませて更に強くクリトリスを擦る。
「…あっ!ひぃっ…!あああっ、夏未さん…!ダメぇぇぇ…!!」
慣れない感覚に秋は悲鳴を上げ、夏未の巧みな指の動きにすぐに達してしまった。
「はぁ、はぁ、はぁ…」
「ふふふ、可愛いわね。…もう、びしょびしょだわ」
「…ごめんなさい」
訳も分からずイってしまった事に秋が恥ずかしそうに頭を下げると、濡れた指先で夏未は自分のスカートを捲る。
「…あ!夏未さんも?」
「ええ、私はまだイってないけどね」
秋の痴態を目の前で見た夏未の下着もぐっしょりと濡れていた。
「…なんだか怖いわ」
「これだけ濡れていれば大丈夫よ。まあ、初めてだから多少の痛みはあるかもしれないわね」
“痛み”と聞いて秋はきゅっと身を竦めた。
それを見た夏未は「念のため」と言ってディルドに甘い匂いのするローションを垂らす。とろりとした液体が窓から差すオレンジの夕日にぬらぬらと光る。
その淫靡な光りを秋はまるで恐ろしいものでも見るような表情で見つめた。ソファの上で体を強張らせながら、秋は自分の両手で足を広げる。
まだなにものも受け入れた事が無い秋の処女は、口を閉ざしたままその恐ろしいものを待っていた。
「じゃあ、入れるわよ」
夏未はゆっくりと秋の膣にシリコン製のディルドの先端を宛がう。
「……!」
冷たいでも無い、何か無機質なモノの存在に秋は背筋を震わせた。
太くて堅い物質が秋の清らかな処女を貫こうと無理矢理挿入される。メリメリ、と、まるで膜を裂く音を立てるように。
「あっ、ああっ…!い、痛いわ!夏未さんっ……!」
自慰すら知らなかった少女は辛そうに、頭を左右に振った。想像以上の圧迫感に苦しいのか目尻に涙が浮かぶ。
「誰でも必ず一度は通る道よ。我慢なさい!」
夏未の一喝で正気を取り戻した秋は、足を抱えている手にきゅっと力を入れた。
だが、慣れた夏未を満足させる玩具が、未経験の秋にすんなり入るわけはない。秋が体を強張らせれば強張らせる程、十分に濡れていたはずの入口が狭くなり、挿入が困難になる。
ようやく先っぽが入ったところで夏未の動きが止まる。
「これじゃきつくて入らないわ…」
「…ごめんなさい」
別に悪い事をしているわけではないのに、秋は夏未に頭を下げる。
「木野さんは初めてなんだから仕方ないわよ」
しゅん、と項垂れる秋を見つめながら夏未が思案する。彼女は頭の回転が早い。すぐに何か思いついたらしい。
「そうだわ、これを円堂君だと思いなさい」
「…えぇ?!」
「そうすれば貴女も拒めないはずよね?」
「そんな事、言われても…!」
耳まで真っ赤になった秋が反論するよりも早くディルドがが狭い秋の秘部に押し込まれ、ぐいぐいと秋の胎内に埋め込まれていく。
秋は痛みを堪えるように、遠くで見つめるしかなかった円堂の体を想像する。幼い顔からは想像もつかないような太い彼のペニスを頭に思い描いた。
─大好きな人のペニスが、自分を犯している。
想像するだけで秋は身悶えた。
「ふっ…あああぁ…!円堂君…!」
「ふふふ、作戦成功ね」
先ほどまで肉の割れ目でしかなかった秋の入口は、襞をほんのりとピンク色に染め、ぱっくりと開いて太いディルドをくわえている。もうそこだけは大人の女と変わらない姿だ。
「うぅん…。はぁはぁ…」
「ほら、全部入ったわよ。“円堂君”」
「…もう!夏未さん!」
怒ろうとしても体に力が入らない。夏未を叱ろうとしても声が震えて迫力が無かった。
「あらあら、ここも触って欲しいみたいよ?」
ディルドを飲み込んだ快感で赤く隆起したクリトリスに気づくと、夏未は意地悪くそれを指先で弾く。
「きゃあ!…や、やめてぇ…」
「木野さんのお豆、固くなって、コリコリしてるわよ。どうしてかしらね…?」
それでも指先で弾いたり、軽く撫でたりを繰り返した。更にツンと勃ち上がり主張するクリトリスをきゅっと摘まんでみる。
「ああああっ、あっ、いやぁ……!」
ビクンビクンと体を震わせると、秋の腰が高く跳ね上がる。またイってしまったようだ。
「はあ…はあ…はあ…」
慣れない感覚にだらしなく体を弛緩させた秋の切ない溜め息が漏れる。しかし、敏感なクリトリスへの愛撫に、ディルドをくわえたままの入口はいやらしく愛液を溢れさせていた。もう股の付け根までベトベトだった。
「……ゴクリ」
そんな姿を見ていた夏未は下半身をムズムズと動かしていた。
「もう、我慢できないわ!私も…!」
「え?何…?」
夏未はぐしょぐしょに濡れたパンティを脱ぎ捨てると、恥部からとろとろと透明な汁を滴らせながら、力の抜けた秋の体を跨いだ。二人分の重さでソファがキシリ、と沈む。
「な、何…?夏未さん…?」
大きく開いた股の間から、夏未の濡れてぱっくりと割れた淫らな膣や襞が丸見えだった。それは赤く熟していた。オナニーすら知らなかった自分よりも、女らしい夏未の部分。秋は今更ながら子供っぽい自分に恥じていた。
しかしそんな事はお構い無しに、夏未は頬を上気させながら、秋に打ち込まれたディルドの取っ手を指差した。
「ほら、これね…こっちもおちんちんの形をしているの。だから…分かるでしょ?」
そう言いながら腰を下ろすと、秋に刺さったディルドの逆を自分の濡れた膣へと導く。
「あっ、あっ…夏未さんっ!」
夏未が挿入する振動で繋がっているディルドが、秋の更に奥へと押し込まれる。
─ズブズブ、ぐちゅぐちゅ…時折、卑猥な音が響く。
「はぁ…木野さんっ…ああんっ!」
「ああ、あんっ…はぁはぁ…夏未さん…」
興奮してびしょびしょに濡れていた夏未の成熟した入口は、簡単にディルドを飲み込んだ。
いつしか二人は両手でお互いの体を求めるように抱き合っていた。
─これがあの、大好きな彼のおちんちんだったら…。そんな考えはもう二人の脳裏には無かった。
自分の目の前にあるのは、自分と同じ可憐な少女だ。二人は自然とお互いの顔を寄せて、相手の可愛らしい唇に口づけた。
慰め合うように舌を絡め、互いの唾液を吸い、それは次第にピチャピチャと激しい音を立てる。
焦れたように夏未の腰が揺れると、じゅぽじゅぽと湿った音を立てながらディルドが抜き差しされる。夏未の媚肉から溢れた愛液はディルドを伝い、秋の太ももに零れ落ちる。
「んっ…ふ、ああっ!あっあっあっ…」
「ああ、気持ち良いっ…!もっと突いてぇ…!」
「あ、あ、んん…!もっと奥にちょうだい…!」
普段なら言わないような卑猥な言葉を叫びながら、激しく体を上下させる。
お互いの媚肉を擦り付けると、ディルドの亀頭が子宮の入口に突き刺さる。
唾液でべとべとになっても構わずに、二人は唇や舌を求める。
「ふう、はあぁぁん…おちんちん…気持ち良いぃ!」
「ああんっ、おまんこ壊れちゃううっ…!」
─じゅぽじゅぽ、グチュグチュグチュ、ズブズブ
深く飲み込んだディルドで繋がった下半身は、どちらのものとも分からない愛液や汗で濡れている。
「あっ、あっ、あっ…もう、ダメぇぇぇ……!」
「はああんっ……イくぅぅっ…!」
「はぁ…んっんん……!」
二人の悲鳴のような声が一層激しさを増したかと思うと、ビクッビクッと痙攣したように揺れた後、動きが止まる。
二人、同時に果ててしまった。
「…はぁはぁ…」
「あぁんっ…、はぁはぁ…」
秋の上に跨がっていた夏未がぐったりと秋に寄り掛かる。その体を秋はぎゅっと抱き締めていた。
「私…こんなに気持ち良い事があるなんて、知らなかったわ。ありがとう夏未さん」
ようやく息が整ってくると、秋は恥ずかしそうに言った。
「ふふ、私もよ。一人でシた時はこんなに興奮しなかったもの」
余韻を確かめるように軽く口づけを交わす。
「…また、誘ってくれるかしら?」
「あら、木野さんて見かけに寄らず…エッチだったのね」
「もう…そうやってからかわないで!」
秋はピンク色に染まった頬をぷっと膨らませ、夏未の顔を見つめる。それはまるで、恋した人を見つめる眼差しに似ていた。
「だって、木野さんがあまりにも可愛いんだもの…仕方ないわ」
そう言いながら秋を見つめる夏未の瞳にも今までとは違う光りが宿っていた。
まだ繋がった部分は濡れたまま、ジンジンと痺れている。
けれど、そのまま夏未は制服の上からまだ未発達の秋の胸に触れる。
「…あっ…!」
可憐な少女達は再び、お互いの体を深く求める事になる。
─終わり。
お粗末様でした。
夏秋いいな…!
GJ&乙でした!
百合来たー!!GJ!
初めて書いたにしては出来がいいぞ
今度は春奈も混ぜてあげて下さい
マネ3人は皆でキャッキャウフフするといいよ
女王様な夏未、ゴチでした。GJ!
GJ
やっぱり秋は可愛いな
何これ・・・素晴らしい過ぎるんだけどマジでGJ夏秋・・・!
>>528の文章凄く好きみたい惚れたぜ
良かったら鬼道さんが犯される系とかリクエストしたら駄目っすかね
471-479の文を加筆修正したものを↓にうpしてみた
lightning11.web.fc2.com/novellight/GodOnlyKnows.html
わざわざこれだけの為に鯖借りるとかバカだろ……
ディレクトリ削ると変なもんが見えるかもしれんが気にスンナ
豪炎寺売春ネタとか需要ある?
シュート打つ時はためらうな。全力で蹴ればいいんだ。
決まればヒーローだ。外れてもドンマイ、次、次。
俺たちは見たいんだよ、お前のドラゴンクラッシュを!
>>541 豪炎寺が売り飛ばされんの!?めちゃくちゃ需要あるあるあるある!
お待ちしております
夏未×秋を書いた奴です。
たくさんの反応ありがとう。書いて良かった。あと悪評がなくてほっとしたw
>>538 鬼道さん好きだから801で良ければ考えてみたい。でも鬼道さんの口調とか難しそうだから時間かかるかも。
まあ気長に待ってて
547 :
541:2009/06/20(土) 21:32:20 ID:HNyLTu5W
売春ネタ投下します
規制に巻き込まれてて携帯からなので見づらかったらすまん
>>544 売り飛ばされたりはしないんだ、すまん
548 :
豪炎寺と売春:2009/06/20(土) 21:37:15 ID:HNyLTu5W
豪炎寺修也はサッカーをやめた。
妹の事故、決勝戦の欠場、それらに対する罪悪感。
自分のせいで眠り続ける事になった妹を見、自分だけ好きなサッカーをする資格などないと豪炎寺は思った。
サッカー部を退部し学校にも行かなくなった。それを親にはもちろん話さなかった。
朝、制服を着て家を出る。そして駅のトイレで着替えてそのまま何をするでもなく街をぶらつく生活。
街にいるには金がかかった。
荷物を入れるコインロッカー、飲み物、食事、定期範囲から外れれば電車賃もかかる。
中学生一年の豪炎寺にはアルバイトは出来ない。
だからといって内容が内容。親にねだる事も無理だ。
しかし学校にも行きたくはなく、そして金は必要だった。
だから豪炎寺がその手段、つまり売春を選んだのは本人からすればさほど飛躍した発想ではなかった。
「ん…ふっ…」
ラブホテルのベッドに裸で四つん這いの豪炎寺。
目の前に自分の父親と同じくらいの年齢と思われる男のペニス。
豪炎寺はそれをくわえこんで懸命に舌を這わせていた。
「自分から舐めたいなんてよっぽどこれが好きなんだね」
「んっ、う、ん…」
声を出せば先走りが唾液と混ざって唇の端から垂れた。
それを拭いもしないでひたすらフェラチオを続けた。
赤黒く口の中でびくびくと脈打つ肉棒は、この後に豪炎寺の中を抉る。
その前に一度吐き出させておいた方が楽だと気づいてから、フェラは自分から言い出すようにしていた。
それで気をよくした相手が喜んで金額を増やしてくれる時もあるから、いかに気持ち悪くても我慢できた。
息苦しさを隠しながらひたすら舐めしゃぶる。
吸い上げたり先端を舌でつついたりする。誰に教わるでもなく身に着けたテクニックだ。
時期を見て軽く歯を立ててみれば、自分の頭上で男が息を詰めた。
「くっ、出る…っ!」
そう言った直後、男が熱を吐き出す。
「っ!!」
喉奥に流れこんできた精液にむせて口を離すと、はずみで白濁がいくらか顔にかかった。
青臭さが鼻をつく。
ゲホゲホと咳き込んだせいで精液のほとんどがこぼれてしまったが、僅かに口の中に残った白濁をなんとか飲み込んだ。
ひどく不味い粘液だが、こうすると大抵の男は喜ぶのだから仕方がない。
眉を顰めて口元を拭う豪炎寺。男はニヤニヤと笑いながら豪炎寺の肩へ手を回した。
「ごめんごめん。お詫びに今度はこっちがしてあげよう」
男が豪炎寺をベッドに横たわらせ、その上にのしかかった。
まだ細い足首を掴んで肩へ担ぎ上げると体毛の薄いふくらはぎを舐める。
「君は何かスポーツでもしてるの?」
「…サッカー。もう辞めたけど」
「へぇ。どうりで足に筋肉がついてる訳だ」
そう言うと男は段々と舌を足の付け根へと下ろしていく。
痕を残されては困る、と思ったが、しかしもうユニフォームを着る事のない自分の脚など誰も見はしない。
「きれいな足だね」
「あっ、や…」
太腿を吸われた時、男の髪が豪炎寺のそれに触れた。くすぐったさに思わず声が漏れる。
この日初めて出した嬌声は男を喜ばせたようだ。
「…もっと気持ちよくしてあげるよ」
身を起こした男は、たっぷりとローションを絡ませた指を豪炎寺の後ろの穴にねじ込んだ。
「ひゃっ、あ!やぁ…」
人差し指だろうか。躊躇いのない動作で豪炎寺の中をぐちゅぐちゅと太い指がかき回す。
「可愛い声だね、もっと聞きたいな」
「あぁっ!」
狭い内部を押し広げるような動きに豪炎寺は大きな声で喘いだ。
眦からは涙が流れ、再び唾液が顎を濡らす。
いじられてもいない乳首はぴんと立って、まだ幼いペニスも兆しを見せ始めていた。
「いく、もう…いっちゃ…!」
凛々しい外見からは想像もつかない弱々しくも乱れた姿に男が唾を飲み込む。
「そろそろ、いいかな?」
「えっ?…ふぁっ!」
指を抜かれ、代わりに再度勃起した男のペニスを押し当てられる。
男は腰を抱えると承諾を待たずに豪炎寺の中へ一気に押し入った。
「あ、あぁぁぁっ!!」
長さも太さも熱も全てが指とはまるで違う。
深々と貫かれ、たまらず豪炎寺は挿入の瞬間に達してしまった。
色黒の薄い腹筋をぬらりとした白い精液が濡らす。
その射精の余韻に浸る間もなく肉棒を抜き差しされ、否応なしに豪炎寺は悦楽の渦へと飲み込まれてしまう。
「やぁ、だめ、だ…っ!あぁっ!」
ローションのせいでにちゃにちゃと、まるで女のように繋がった箇所から音がする。
肌がぶつかる音、荒い息遣い、はしたない喘ぎ声。耳を犯すそれらに羞恥が湧く。
「あ、あっ!」
売春を始めた当初は痛みしか感じなかった行為も、今の豪炎寺には途方もない快楽を生み出すものでしかない。
それだけ自分の身体が作り変えられてしまったと思うと、うっすら後悔の念が湧いた。
しかしそれも束の間、激しく突き上げられる感覚に思考が一瞬で霧散する。
大人のペニスを飲み込んだそこはきついくらいに男を締め上げ、射精を促してくる。
まるで豪炎寺がそれをねだっているかのように。
「中に、出すよ」
犯す男の声も上擦っていた。
豪炎寺が喘ぎながらこくこくと頷けば、より一層の強さで奥の奥を抉られる。
「くっ!」
男が息を詰めた瞬間、豪炎寺の中でそれが弾けた。
二度目だというのに先程とさして変わらない量の精液がドクドクと注がれる。
「―――っ!!」
体内でぶちまけられた熱さに、声にならない声を上げて豪炎寺も再び果てた。
セックスの後シャワーを浴びて、男から金を受け取った。
街で声をかけられただけの行きずりの男、お互いに名前も知らない。
こうしてホテルの出口から出てしまえば二度と会う事もないだろう。
もう日も暮れていた。疲労と倦怠が身体を包んでいる。
早く帰ろう、と紙幣でほんの少しだけ厚みを増した財布をポケットの中に入れた。その時だった。
「豪炎寺!」
後ろからいきなり腕を掴まれた。
反射的に振り返ってしまった豪炎寺は、その相手に驚く。
それはかつて自分が木戸川にいた頃の顧問、二階堂だった。
腕には木戸川の校章が入った腕章をつけている。
おそらく生徒指導の一環で見回りでもしていたのだろう。
ここはホテル街、豪炎寺のような中学生がいる場所ではない。
豪炎寺の髪は濡れていてソープの香りがする。何をしていたかなど一目瞭然だ。
「こんな所で何をしてるんだ!」
「……」
「何も言わないで退部して、学校にもずっと来ないで、どれだけ心配したか…」
腕を掴む二階堂の手は震えていた。おそらくこの状況が信じられないのだろう。
二階堂は豪炎寺にとって心から尊敬できるコーチだった。
その彼に自分の汚い部分を見られてしまった事は小さくない衝撃だ。
しかし豪炎寺には、もはやそれすらどうでもよかった。
どうでもいい。サッカーも自分も、何もかも。
「…何してるって、ここでする事なんて一つじゃないですか」
そう言って暗く笑うその顔に、かつての天才ストライカーの面影は、もうなかった。
554 :
541:2009/06/20(土) 21:57:28 ID:HNyLTu5W
↑に書き忘れたけどこれで終わりです。
乙!
よかったよー!豪炎寺が落ちていくのがたまらない…!
二階堂監督との続きが…読みたいです…
描写が曖昧なとこは脳内補足していただきたい…。
漫遊寺中を訪れた夜の事──。
親に裏切られたという小暮を気にして一人眠れずにいた春菜は、バスの前に座り込んでいた。
「眠れないのか?」
「あ…お兄ちゃん」
「ちょっとついて来い」
優しく微笑む兄、鬼道。
二人、月明かりに照らされた石段を登る。妹は、兄のマントを持って。兄はそんな妹を振り返りつつ優しく微笑んで。
親を亡くし、お互いにとって血のつながったたった一人の存在。かけがえのない、大事な兄と妹。
小暮の事を話しつつ、自分たちの過去を振り返る──。
「もしお兄ちゃんがいなかったら、きっと私だってあの子みたいに──」
「それはない」
「えっ?」
「春菜は、俺とは違ってこの雷門で一人で負けずにやってきた。お前は強い人間だ。俺なんかよりずっとな」
「お兄ちゃん……」
涙ぐみ、兄を見つめる春菜。
「そろそろ戻ろう」
「私もう少しここにいる。お兄ちゃん、先に戻って」
「一人で大──。いや、わかった。早く戻れよ」
「うん」
笑顔を見せた妹に微笑み返し、鬼道はその場を立ち去った。
建物の陰で、鬼道はもう一度春菜の方を振り返る。自分とあの小暮という少年を重ねているのだろうか。春菜はただ空を見上げていた。
空を見ながら、春菜は考える。
お兄ちゃん。大好きな、お兄ちゃん。私がずっと一人で寂しくて、恨んだ事もあった、お兄ちゃん。
今こんなに近くにいるのに、私はマントに触れる事しかできない。本当は、一緒に手をつないで歩きたかった。お兄ちゃん……。
そっと胸に手を置く。考えるだけで、思い出すだけで胸が熱くなる。
ゴーグルに隠れた瞳の優しさを、自分は他の誰よりも知っている。切なくて、切なくて。小さく嗚咽を漏らす。
少し離れた場所で、悲しげな顔を見せる春菜を見た鬼道は、もう一度妹の元へ駆け寄りたい衝動にかられた。
春菜。大切な、春菜。
離れていても、お前をいつも忘れた事などなかった。だが、お前は俺の「妹」なんだ──。
誰よりも近く、誰よりも近づけない存在。お前は今、誰を思って泣いている……?
春菜は、ジャージのファスナーに手をかけ、シャツの上から自分の胸に手を置いた。
兄の事を思うだけで、高鳴る胸。そっとその胸を手で掴む。
「あ……」
体の中で、何かが疼く。何かを、誰かを求めているのがわかった。
ゆっくりとゆっくりと、春菜は自らの胸を揉み始める。
「……!」
鬼道は息を飲んだ。
春菜、一体誰を思う?お前が求めているのは、一体誰なんだ!
ぎりっ……と歯を噛みしめる。いつまでも、いつまでも、自分が守ると決めていた、大切な妹。その春菜をこんな気持ちにさせているのは誰だ!
だが、その怒りとも嫉妬とも言える思いとは裏腹に、鬼道自身も興奮を抑え切れなくなっていた事に気づいた。
「あぁ……はっ…」
一段と激しく自らの胸を揉みしだく春菜。下半身が熱くなっている事に気づき、そっと手を伸ばす。ぬるっ、とした液体が、春菜の秘所から溢れて止まらない。指を這わせ、快楽を求め始める。
これが、私の指じゃなかったら……。これが、お兄ちゃんの指だったら──。
涙を流し、押し寄せる感情と興奮に空を仰ぐ。
「おにいちゃん……」
微かに聞こえたその声は、鬼道の胸に突き刺さった。
春菜。春菜。お前は、俺を求めているのか。他の誰でもない、この俺を。傍にいって抱きしめたい。口づけて、お前とずっと共にいたい。
しかし、もし今鬼道が近寄れば、自らの痴態を恥じ、春菜は自分から遠ざかってしまうのではないか。
鬼道はその場で、自らの熱い部分に手をかけた。
春菜──お前が一人、そこで俺を想うなら、俺もここで見守り続けよう。だが離れていても、お前と俺の想いはひとつだ。
春菜。大切な、春菜。
「お兄ちゃん……っああっ」
「春菜っ……」
離れていながらも、二人の手は互いの手になる。
自分の大事な部分に触れ、この快楽を与えているのは、兄であり、妹。
春菜の指は鬼道の指となり、奥深くへと潜り込み蠢く。
鬼道の指は春菜の指となり、激しく上下し昂りへと導く。
「あ、あぁ……もうっ……」
「春菜、一緒にいこうっ……!」
ひっ、という声と共に春菜は体を揺らし、鬼道はその熱い迸りを放った。
荒い呼吸を整えながら、春菜は閉じていた目を開く。月が夜の闇を明るく照らし、漆黒は蒼になっていた。
「うわぁ……。お兄ちゃんの、マントの色みたい……」
そう呟いた瞬間、兄にこの恥ずかしい姿を見られていたような気がして、慌てて服を直す。頬を赤らめ立ち上がり、後ろに手を組んだ春菜は、そっと背伸びをして目を閉じた。
まるで、空に向かって口づけるかのように。
「お兄ちゃんとキス……なーんてね、えへっ」
いつもの笑みを浮かべた妹の姿を見て、鬼道はそっとその場を立ち去った。
そうだ、春菜。
お前は俺の太陽であり、月。お前がそこにいる限り、俺はお前を包んでやろう。
触れる事はできなくとも、俺はお前の傍にいる。
ずっと、ずっと──。
終わる。何がなんだかorz
何この良作続きはッ・・・!!!
どれもうますぐる!ご馳走様でした!!!
鬼道さんと春奈のおなny−、切なくて良かったです。
初心者さんも大歓迎なんだぜ!!!!
俺は夢を見ているのか?何だこの良作ラッシュは
豪炎寺も兄妹オナヌーも素晴らしすぎる…涙で前が見えないぜ!!
二階堂監督との続きとか、今度こそ結ばれる兄妹とか
見てみたい…んだ…ぜ
とても幸せだ…職人さん達ありがとう
GJ過ぎだリーヨ
豪炎寺の人も鬼春の人もGJ!!
最高です
豪炎寺の激しく続編希望
>>546 まじで是非是非!相手は誰でもおkだし複数でもw
その中の面子に円堂が入ってたらより嬉しいw気長に待ってるぜ
>>554 なっなんというネ申キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
こういうの待ってた・・・しかも読み終わったあと泣けるしwwww
続編激しく希望
豊作続きで嬉しいのう嬉しいのう
これから守×夏未を投下します
場所は四国のどこかのSA近くのラブホという話です
イナズマは初めてなのでよろしくお願いします
「これって…」
円堂守がそう呟いたのは無理もない。
隣には雷門夏未が自分と同様にベッドの上に全裸のまま寝ているからであった。
話は昨日の夜に遡る。
守と夏未の二人だけが何故かトイレ休憩の為に立ち寄ったSAに取り残されてしまった。
「…そう、なら仕方がないわね」
慌てて携帯でバスの皆と連絡を取ってみると壁山が腹痛を訴えた為にやむなく病院に直行したとの事であった。
当直の医師の診断は食べ過ぎとの事だった。
「人騒がせだなぁ」
守が呆れた。
「それはそうと…」
バスがここに戻ってくるのは明日の朝だ。
それまでどうすればいいかと夏未が守に聞く。
夜なのでSAには自分たちしかいない。
お嬢様育ちの夏未はここで野宿はしたくない。
「だったら、あそこに泊まれば?」
守がそう言って指を差したのは数メートル先にあるピンク色のネオンである。
それはモーテルと英語で書かれた平屋立てのホテルで幸い部屋は空いていた。
そして夏未が持っていたカードですんなりと泊まれたのだが…。
「え〜!」
一人では心細いと言う夏未の為一緒の部屋に泊まる事になってしまった守であった。
部屋の中はごく普通のホテルの間取りと同じである。ただしベッドがデカイ。
それに何故か甘い香りが漂っている。
「何だか、変な気分だ…」
「そうね…、はぁっ?!」
夏未が驚いたのは不自然な形をした守の股間であった。香りのせいで勃起していた。
「わっ、見るな!!」
慌てて夏未に背中を向ける。
でも守にはどうする事も出来ない。
すると、
「しょうがないわね」
頬を赤らめながら夏未が守の股間に手を伸ばしてきた。
「はぇ?!」
いきなりジャージのズボンを下され守のナニが下着の中から出された。
「わたしのマジン・ザ・ハンドで…」
夏未の細くて白い指がナニに触れ絡みついた。
「あっ、はひっ、ほぉ!」
丁寧に皮を剥くと先走り汁が迸ってくる。
竿だけでなく玉も弄ってくる指に翻弄されて、
「はわぁぁ…」
あっという間に夏未の小さな掌に白濁した液を放った。
「これが、夏未の…」
蕩ける様な顔で守が呟いた。
「気分はどう?」
ハンカチで手を拭いながら聞いてみた。
これでもう守の変な気分は治まったと夏未は思ったのだが、
「だったら、オレも!」
勝負魂に火が点いた守が夏未をベッドに押し倒すとスカートの裾に手を入れた。
「きゃっ!」
守の指が布越しに夏未の敏感な所に触れた。
「はぁ、あっ!!」
クリの先が何度も擦られて夏未も変な気分になってきた。
「あれ? 濡れているぞ」
それは二枚に合わさった布が指先に湿り気を与える程染みてきたのであった。
「やっ、ちょっと…!」
触りやすくする為に夏未が履いている下着を一気に脱がす。
慌ててスカートで隠そうとするのだが無駄であった。
「へ〜え、こうなっているのか」
守が初めて見る女性器に感心した。
うっすらと生えた陰毛の下にサンゴ色をしたクリがある。
そのすぐ下にはバラの花びらを何枚か重ねたみたいなのがありびしょびしょに濡れていた。
「あ…、はぁ…」
恥ずかしさと気持ち良さが混じり合って夏未が思わず甘い声を上げる。
「んんっと…」
守が慎重に人差し指を中に入れてみた。
「あぁん!」
異物が自分の中に入ってきて体全体で驚きを表す。
「そんじゃ、もう一本」
中指も入れバラバラに動かし夏未の中を弄ってみる。
「駄目、はぁっ!」
ぬめぬめとしていると同時にきゅうきゅうと締め付けるので守は面白くなってきた。
ふと夏未の顔を見ると困っているような嬉しいような複雑な表情をしている。
それに瞳が何だか艶っぽい。
「あっ、あぁ、はぁん!」
親指でクリを撫でると更に甘い声を出すので面白くて続けてみる。
ぬぷっ、にちゃ。夏未の中で動く二本の指も激しい水音を立て守の耳を楽しませてくれる。
「いくぜ、ゴッドハンド!」
残った薬指と小指で肛門も責める。
「ひっ、あぁっ!!」
悲鳴に似た喘ぎを夏未がした瞬間、
ぷしゅっ!!
「わっ!!」
中で動かしていた二本の指を弾き飛ばす勢いで夏未が潮吹きをしたのであった。
「あ…、はぁ…」
短く息を吐きながら夏未は悶えた。
「これで同点だ」
お互いを手だけでイカせたから守が言うと、
「まだ、これからよ!」
リベンジしたい気持ちになった夏未が自分でリボンを外してブラウスを脱ぎ始めた。
「オレだって!!」
煽られて守も上のジャージを脱いだ。
二人分の衣服が床に散らばっていき、夏未の胸を覆っていたものが守の靴下の上に落ちた。
お互い異性の裸を見るのは三次元では初めてである。
「げ、元気がいいのね…」
夏未の眼が復活を遂げている守のナニにいく。
あれが先程潮吹きをした自分のあそこに入るのかと考えると気が遠くなりそうになる。
「ああ、オレの熱血パンチを受けてみろ!」
守は夏未の脚を掴むと大きく開いていきなりびしょ濡れになった陰部にナニを突き入れた。
「ひっ、あぁっ!!」
熱い塊が自分の中に入ってくる。
「あぐぅ、はわっ!!」
生理用品とは比べものにならない太さを持つせいか予想以上に痛い。
「んっ、ぐぅ…」
指に比べると入れにくいなと考えながら守はナニを奥まで進めていく。
「あっ、あぁ、あぅ!!」
ぴちっ…。
夏未の膜が破れて血が出てきた。
「あぁぁっー!!!」
その痛みの余り夏未は思わず守の胸にしがみつき泣いた。
「お、おい…」
いきなり締め付けが強くなったので守のほうも苦しくなった。
同時に胸に当たる夏未の乳房が気持ちいい。
いつもは目くじらを立てて怒ってばかりの顔しか見たことがないせいかこうやって切なそうに泣く顔は可愛いなと思ったりした。
「え、ええぃ!!」
ふと思いついてキスしてみる。
「あっ、えぐっ…」
いきなりキスされて夏未は驚き気が緩む。
ついでにあそこを締める力も緩む。
(今だ!!)
守は一気に奥まで突いて全部入れた。
「あぁっ、はぁっ…」
キスされて苦しくなったので夏未が唇をずらして息をするのだがそれがとっても甘い。
だから守のナニがより熱く硬くなる。
「よし、いくぜ!!」
「あぁん、あんっ!!」
勢いよく腰を動かして何度も何度も夏未の中に熱血パンチを繰り出す。
ぐにゅ、じゅぼ、ニチャ、ジュブ。
繋ぎ目からはどんどん愛液が溢れてシーツに染みをつけてゆく。
こうして二人のPK戦は果てしなく続いた。
「う、出る…」
守が夏未の中に二度目の放出をした。
既に夏未は昇天していたのか気を失っていた。
考えてみればサッカー部員ではない女の子であるから守ほど体力気力はない。
すっかり柔らかくなったナニを夏未の中から出す。
眠る夏未はエロ雑誌の写真に出てくる全裸の美少女よりもエロである。
守の猛攻を何度も何度も受け止めたあそこからは血液の混じった精液が流れ出してきた。
「あ、ティッシュ見つけ」
何枚も取って夏未のあそこを拭いてから自分のナニも拭いた。
それから夏未の隣に寝転んですやすやと寝息を立てるその顔をぼんやりと見つめた。
「こうして見ると可愛いよな」
起きている時はいつも自分に文句を言いたそうな顔しか見た事がないので新鮮だ。
「泣かせてごめん」
乾いた涙の跡を指でなぞっているうちに守も眠くなりそのまま寝てしまった。
そして朝を迎えた。
「夢じゃなかった…」
隣の夏未はまだ寝ている。
寝る前には気付かなかったけど夏未の体にはキスマークが付いている。
歳の割には豊かな乳房には沢山付いていた。
「オレって、おっぱい星人だったのか?」
何だか自分の知らなかった性癖が明らかになって一寸恥ずかしくなる守であった。
「ん…」
そこに夏未が目を覚ました。
やや寝ぼけ眼なのも可愛く見える。
「おはよう、…元気ね」
昨日とは違ういつもの夏未が守のなにを見て言った。
「おは…、あっ!」
ここで守はナニが立っているのに気付く。
よくある事であるが夏未に見られたので恥ずかしい。
「あの、この、その…」
「回復力が早いのね」
夏未はまだあそこに何かが挟まっているみたいで脚が痺れるのだが、
「今度は口で攻めるわね」
言うなり夏未は守のナニを咥えた。
「ほわぁ!!」
思いもよらぬ口撃じゃなくて攻撃に守が声を上げる。
ぴちゅ、くちゅ、あむっ。
昨日まで処女だったはずなのにどこで覚えたのか夏未は口を使うのも上手い。
「皆と合流するまでここで自主トレよ」
唇からナニを離して夏未は言った。
〈おしまい〉
GJです!
精力旺盛なまもたんかわえぇ
GJ!
熱戦を繰り広げる二人になぜかワロタww
いいもの読ませてもらったよ!
乙&GJ
しかし読み手より職人の数の方が多いスレはじめて見たw
GJ!面白かったw
だれか木暮受け書いて
自分でかけよ
GJ今のところ円堂夏未が一番多いな
なぁ、ここはまとめサイト無いの?
俺は管理できないけど
>>577 せっかく鯖借りたので俺で良けりゃ作ってもいい
それには他の人の意見も聞かなきゃならんけど
円夏GJ!
お嬢のマジン・ザ・ハンドウケたよ。
必殺技言いながらいちゃいちゃするのが
中学生〜って感じで萌える。
職人さんたちGJ!!
あと鬼春にGJありがとう。
まとめサイトあると嬉しいなぁ。
自分の駄文なんかより他の職人さんの作品読みたい。
魔性の微笑で雷門イレブンを次々にいただいちゃう吹雪なんてのも考えたけど、自分が書くと心理描写が多すぎてエロくならないので断念したw
あ〜、自覚なしの円堂の尽きない性欲VS表裏吹雪なんていいよなぁ〜。
宇宙人に怯える木暮をなだめつついただいちゃったり。
秋の円堂への想いをききつついただいちゃったり。
塔子をけしかけて咥えさせちゃったり。
…誰か書いてくれないかw
>>578 おぉ、神様
自分はとても大歓迎です 是非お願いします!
>>578 まとめサイトあると嬉しい
お願いします
>>578 2ちゃんねるだから作品の転載に関しては問題ないと思います
連絡用メアドか何かを置いておいて、載せてほしくない人はそこから連絡取れるようにしておけばよし
まとめサイトはあれば便利、無くても特に問題が発生するということではないので
>>578の負担にならないように頑張って下さい
個人的に気になること
・サイトになるの?wikiになるの?
・まとめ基準はどのように?
→スレ別、キャラ別、CP別、シチュエーション別、作者別etc...
>>584 Wikiマンドクセのでサイト形式かな?
まとめは投下順と大まかなカプ傾向(男女、男男、女女)で分ければいいかと
どっちにせよ数日掛かるのでちょっと待って下され
>>585 まとめサイト有難う!期待してる!
良作たちを改めて読み返す準備しておくよ
>>580の吹雪が一之瀬と熾烈なガチバトルを繰り広げる様が目に浮かぶようだw
と言いつつ実は一之瀬は頂かれちゃうほうが好物だったりする。全然見かけん
ショタっぽくて可愛いと思うんだが…
自分には書けないから、誰かそのうち…気が向いたらで…いいん、だ…
>>585ホモと女の子は同じサイトでもハッキリ分けてくれ
・鬱です
・豪炎寺無理やり行為、救いなし
・近親相姦注意
補足:ゲーム第三章に
黒服に強引にスカウトされる豪炎寺のイベントが存在する
お詫び:作中の黒服および豪炎寺の父親は一応ゲーム内に居るものの
こちら側の都合により激しくほぼオリキャラ状態です
ご了承ください
木戸川から雷門に引っ越してからも
未だ眠り続ける妹の見舞いに行くのは彼の日課となっている。
妹がトラックに撥ねられたのは自分の試合当日の出来事。
応援に行くと笑顔で見送られたものの会場に姿を現さず
連絡を受け駆けつけたとき、既に妹は医療機器に繋がれた状態であった。
――サッカーしているお兄ちゃんって、カッコイイ!
――絶対勝ってね!
夕香、応援に行くから!!
あのときの声援が脳裏に木霊する。
「………夕香」
応援に行く途中でトラックに撥ねられ昏睡状態に陥った。
そのようにきいている。
『非常に大掛かりな手術でした。
なんとか一命は取り留めたものの
目が覚めても何かしら障害が残るかもしれません。
もしかしたらこのまま目を覚まさないかもしれない』
当時の担当だった医師からの説明だ。
『我々も全力を尽くしたのですが…何とぞ、ご理解願います』
そう言い残し、病室を出て行った。
590 :
豪炎寺と夕香:2009/06/22(月) 03:34:33 ID:SuxMgVtO
感情の赴くまま責め立てることもできただろう。
「あんた医者だろう、人を救うことが仕事じゃないのか!?」と
怒鳴り散らしたとしても、誰も非難することはなかっただろう。
しかし当時、とてもそんなことをする心境ではなかった。
何を考えるわけでもなく、ただ妹を見つめていた。
そんな虚無の空間に響いたノックの音。
『失礼します…夕香ちゃんのお兄さんですね?』
入ってきたのは当時の担当看護士。
『サッカーの試合の観戦に行く途中の事故だったそうです。
とても楽しみにしていたんでしょうね。
あの子、ここに運ばれてからもずっと握り締めていたんですよ』
看護師から手渡されたのは、小さなメガホン。
『これ、お返しします。それでは…』
一礼して彼女もまた出て行った。
また医療機器の電子音だけが鳴り響く空間に残されてから
気まぐれに手渡されたメガホンを眺めていた。
何気なく反対面を覗いてみると、油性ペンで「おにいちゃん がんばれ」と
拙い文字が手書きされていたのを発見した。
途端、涙があふれた。
今まで何も感じなかった心に感情が滑り込んできた。
もしも、自分がサッカーをやっていなければ。
妹は観戦のために家を出ず、車に撥ねられることはなかったのではないか。
もう過去は変えようも無いというのに
愚かな思考が脳内を支配する。
そしてこの日から彼は、サッカーを捨てた。
大事な試合も無断欠席ですっぽかした。
顧問にも、メンバーにも、学校にすら連絡を入れていない。
心配して掛けられたと思われる電話は鳴り響いた。
自宅に押しかけられたこともあった。
全て居留守を貫いた。
サッカーに関係する人物誰とも顔を合わせたくなかった。
声もききたくない、誰にも会いたくない。
父は職業柄、あまり家に居ることはないため幸いだった。
辺りが暗くなっても電灯もつけず、カーテンを閉め切った空間の中で
彼はただじっと今は形見と化したあの日のメガホンを眺める。
「夕香……すまない………」
たまに呟きを零しては空間に霧散させる。
あの日、絶望状態で聞いた悪魔の囁き
『妹がこうなったのはお前のせいだ』
それが当然と受け入れ、身を委ねた結果の姿だった。
591 :
豪炎寺と夕香:2009/06/22(月) 03:35:41 ID:SuxMgVtO
「夕香が今度、うちの病院へ転院することになった」
久しぶりに帰宅した父親から聞いた言葉。
「これを期に、わたしたちも稲妻町へ引っ越そうかと考えている」
「え…?」
「いろいろと面倒なことの後になるが…お前は構わないな?」
引越し。
転校。
サッカーをしていた過去を全て断ち切りたいと考える
今の豪炎寺からすれば願ったり叶ったりの提案。
「…はい」
簡潔に、はっきりと自らの意思を彼は伝えていた。
それからというもの、様々な雑用に追われていた。
引越しの荷造り、引越し先の下見・見学。
学校への連絡――は父が代わりに請け負ってくれた。
残るは最大の面倒ごと、サッカー部部室の私物ロッカー内の始末。
おそらくあの日の前日のままになっているだろう。
そのまま置いていこうかとも考えたが、元は自分が使っていたもの。
自分で始末するのが筋だろうと考えを改めたのだ。
逃げそうになる己を叱咤しながら部室へと向かう。
早朝、誰も居ないことを確認してから部室に入る。
自分は一応サッカー部関係者なのだから堂々としていればいいのだろうが
やはり試合当日に姿を現さなかったことが未だに引っかかっていた。
妹と、それと。
サッカーに己が関与したために背負ってしまったふたつの罪の十字架であった。
豪炎寺の思惑通り、誰も部室には居なかった。
ロッカーに近づき、手早く中のものを詰め
最後に厚紙に書かれた自身の名前を取り外す。
…これでもう、サッカーとは何の関係も無くなっただろう。
最後のひと仕事を終えた感じがした。
「監督、そしてみんな。
あのとき試合に出れなくてすみませんでした。
謝っても許されることではないですが」
そう言い残し、部室を後にしていった。
592 :
豪炎寺と夕香:2009/06/22(月) 03:36:48 ID:SuxMgVtO
あらゆる手続きが終了してから、間もなく豪炎寺一家も町を後にした。
新しい住居、稲妻町。
自身の手で治したいという父親の意思の元、彼の娘は転院してきた。
彼女の側にはいつも兄が寄り添っていた。
眠り続ける妹に、今日あったできごとを語ってやる兄。
一見とても兄妹仲の良い微笑ましい光景のように見える。
だが実際は、懺悔に来る罪人そのもの。
妹を見つめる兄の眼差しには、愛おしさと悔恨の念が篭っていた。
「夕香、遅くなった。
…すまない、寂しかっただろ?」
「今日はお兄ちゃんが新しく通うことになる学校に行ってきたよ」
「その帰りに変な奴と出くわして…
つい、気付いたら目の前にあったボールを蹴っていた……」
「叱ってくれ、夕香。
あの日、サッカーはやめると誓ったのにな…」
あれから数日後。
豪炎寺は再びフィールドに立っていた。
帝国学園の試合から、いや、鉄塔広場にて不良相手にシュートを決めてから
失っていたはずの何かを思い出していた。
そのあとサッカー部キャプテン円堂守の熱意の勧誘
理事長の娘、雷門夏未の説得によるものであった。
――サッカーしてるお兄ちゃんって、カッコイイ!
「許してくれるか…?夕香……
もう一度、俺はボールを追いかけてもいいのか…?」
『とても楽しみにしていたんでしょうね』
メガホン越しに夕香を見る。
「…教えてくれ、夕香……」
今日も夕香に語りかける。
「今日は尾刈斗中との練習試合があった…
俺は、正式にサッカー部メンバーとして試合に出た…」
「すまない夕香。
サッカーは捨てたはずなのに…また、はじめることにした」
「夕香、お前は喜んでくれるか…?
お前が目を覚ましたとき、応援してくれるか…?」
手を伸ばし、髪に触れる。
「やるからには、全力を尽くすから」
そのまま頭を撫でてやる。
豪炎寺の目には夕香が微笑んだように見えた。
「いやいや、美しい光景ですなぁ〜…」
593 :
豪炎寺と夕香:2009/06/22(月) 03:37:47 ID:SuxMgVtO
ぱちぱちと渇いた拍手が辺りに響いた。
「…誰だ」
この空間にふさわしくない声の主に
豪炎寺は嫌悪を隠すことなく言い放つ。
「豪炎寺修也くん、またサッカーをはじめたそうだね。
我々はキミをスカウトしに来たんだ。
どうだい、雷門のような弱小校よりもウチにきてみては」
「断る」
「キミなら歓迎するよ」
「断ると言っている」
話が通じる連中ではない。
そう判断した豪炎寺は結論を述べることにした。
「この意思を変えるつもりは無い。
…わかったら、さっさと出ていってくれ」
しかし彼らも引き下がらなかった。
「サッカーやめたりまたはじめたり。
随分いいかげんなお兄ちゃんですねぇ」
「…それは今関係ないだろ」
「やるからにはベスト尽くすのだろう?
弱小雷門だったら勝ち進むどころか予選敗退かもしれないね」
「うるさい」
「そんな言い方無いと思うよ?
負けてしまえばそこでもうおしまい。
応援している妹ちゃんがかわいそうとは思いませぬか?」
「………っ」
くどいと言わんばかりに舌打ちする。
「まぁ、本人が希望しないなら仕方が無いな。
しかし手ぶらで帰るのもアレだろう。
どうだ、ここはひとつ
あそこで寝ているお嬢さんをヤってしまうというのは」
「おおお!いいですなそれ!」
一瞬、豪炎寺は目の前で繰り広げられている会話の意味がわからなかった。
しかし一歩、妹に近寄る足音ではっと我に返る。
「…っ!!ふざけるな!!夕香は関係ないだろ!!!!!」
「そうですねぇ、豪炎寺くん話し通じませんし。
妹さんからお願いしてくれたら頷いてくれるかもしれませんねぇ」
「うるさい!!!!夕香に近づくな!!!!!」
黒服集団に食って掛かるが、あっさりかわされ床に叩き付けられた。
594 :
豪炎寺と夕香:2009/06/22(月) 03:38:57 ID:SuxMgVtO
「がっ…!」
咄嗟の行動で受身を取りそこね、うめく。
「それで、どうします?
ワタシ的には"犯る"も"殺る"も捨てがたいですなぁ〜…」
「ふふふ…いっそ両方行ってはどうだろうか」
「まさに夢のバリューセットですなぁ!」
がはは、と下劣な笑いが響き渡る。
豪炎寺は焦った。早く何とかしなければ、夕香が危ない。
「やめてくれ…!!夕香に手を出さないでくれ!!!
俺はどうなってもいいから、頼む!!」
「……あんなこと言ってますが、どうします?」
「う〜む…
今までの我々への態度を見る限り、イマイチ信用しかねますね……」
黒服たちが悩むそぶりを見せる。
しかし顔はニヤけていた。
「そうだ、豪炎寺くん。
キミの手で妹さんを犯してあげてください」
「…クッ!こりゃあいい!言葉では何とでも言えるからな。
キミの決意を行動で示してもらおうか」
「ですな!ならば我々も約束どおり手出しはしませんぞぉ!」
「そんな、こと…できるわけが!」
「できないならそれで結構。我々が手を下すまで」
絶望。
今の状況を表すにはピッタリな言葉だ。
「それで豪炎寺くん、答えは?」
「…わかりました……」
一対多数、子どもと大人。
従うしか他無かった。
「ふむ!交渉成立ということで!!
あ、念のため戸締りはバッチリしておきましょう!
心置きなくハッスルしてくだされ!!」
(夕香、すまない…)
結われていた髪を解き、手で梳いた。
頭頂部から額までを口でなぞりながら降りていく。
頬を撫で、顔全体に口付けを落とす。
「へえ…丁寧だな」
「…黙ってろ」
「ん〜?何か言ったかい?聞こえないけど」
「…何でもありません、すみませんでした」
595 :
豪炎寺と夕香:2009/06/22(月) 03:40:40 ID:SuxMgVtO
行動を再開する。
鼻先にキスしながら、寝巻きのボタンをひとつひとつ外していく。
全て外し終え肌蹴させた肌に手を沿わせる。
体のラインを確かめながら、上へ上へ。
みぞおちを滑り、小さな突起を掌で覆った。
幼いながらも主張するそれを指の腹で弄ぶ。
すると、硬度が増してきた。
弄り続ける時間と共に比例する硬さを暫く掠めるように刺激した。
(夕香…ずいぶん、痩せたんだな……)
まだ幼い自分の妹。
まして24時間病床に臥している身。
余分な肉は無く、ほぼ骨と皮のような身体。
筋肉はとうに衰え始めている。
そんな身体を、今彼は脅迫されているとはいえ嬲っている。
涙が出そうになるのを、ぐっとこらえた。
乳首への愛撫もそこそこに、下半身へと腕を伸ばす。
ゴムでできたウエスト部分を指に引っ掛けずり落とした。
「おぉ〜…」
途端、ギャラリーから歓声が沸く。
「一気にいきましたね〜」
「さすが幼女、純白ぱんつ」
「………」
もう何も返せなかった。
下衆な内容、醜悪な声。
全てに憎悪と嫌悪が入り混じる。
湧き上がる感情を抑え、両足を開いてやった。
すると、先程よりも大きな歓声がまた沸いた。
「ご開帳、ご開帳」
「寝たきりでも濡れるんですね…」
自分が罵られるというわけではなく
妹が性の対象として見られている。
吐き気がしそうだった。
下着の上から性器をなぞる。
確かに、湿り気を帯びていた。
布の上からでも性器の形がわかるまで嬲った後
覚悟を決めて、取っ払った。
「幼女のおまんこきたー!」
「大人顔負けの観音様だな…」
「あ・わ・び!ア・ワ・ビ!!」
ギャラリー側の興奮度が最高潮に達しているのと反対に、心がどんどん冷えていく。
妹の性器に直接触れ、穴を押し広げるものの、ぴたりと行動が止まってしまう。
「早く挿れろ!」の煽りも次第に沈静化していった。
596 :
588:2009/06/22(月) 03:50:01 ID:IX5W2Q16
携帯から
連投規制です
投下途中ですが、これからメインが夕香から豪炎寺に変わります
狙ったわけではないですが
少々アッー!のような描写なども含まれます
苦手な方はスルーお願いします
規制解除まで失礼します
>>596 GJ!!
そんな状況下でも豪炎寺優しいのぅ。
>>586 吹雪攻守は臨機応変でいいかなと。TCG並みにw
仮に壁山に手を出そうとして、壁山が「うおおー!!」なんて襲いかかってきたら、「いいよ、僕でよければ」なんつって。
今考えてるのは、吹雪・土門による鬼道攻めなんだが難しいw
あれこれ考えてたら仕事が手につかないぞw
598 :
豪炎寺と夕香:2009/06/22(月) 12:43:18 ID:SuxMgVtO
>>596 行為を中断してからも、まったく動こうとしない豪炎寺の様子に
痺れを切らし立ち上がった。
「…豪炎寺く〜ん、どうしたのかな〜?」
「ここからが本番!ってときに焦らされるとは辛抱たまりませんッ!」
俯いた顔を無理やり持ち上げる。
「……俺には………これ以上、できません………」
そこには、静かに泣く豪炎寺の顔があった。
「できません、と言われてもね……犯すって約束だったじゃないですか」
「…それでも、俺は………」
できない、耳に届くかどうかの音量でそう告げる。
声を上げず、ぽたぽたと雫が零れ、純白なシーツに染みをつくる。
他人の目があっても、豪炎寺の涙は止まらなかった。
約束を破ると妹の身がどうなるか。
当初のことが実行されるのならば
最悪、身代わりに自らの命を差し出そうと考えていた。
「何だか、萎えてしまいましたな…」
「…どうしましょうか、この子たち」
しかし幸いなことに、そんなことは今の黒服集団にとってはどうでもいいことと化していた。
「う〜ん…そうですなぁ……
どうでしょう、豪炎寺くんが妹ちゃんをオカズにオナニーというのは」
「そうだな、それでいい。優しいおじさんたちに感謝してくれよ」
「では、今まで頑張ったご褒美にお手伝いしましょうか」
「我々はサービス精神旺盛なのですぞ。
あ、ワタシはこちらを抑えますので、そちらをお願いします」
「や、やめ…うあ!」
手足の自由を奪われ、股を割かれる。
中心に反り勃ったモノがあらわになった。
外気に触れ、硬さが増す。
「なんだ、しっかりブツは勃ってますなぁ…
できませんとかカマトトぶって…この淫乱!ドエロ!!」
「おいおいその辺にしておけって。
妹とはいえ裸の女の子の前なんだから無理ないだろ」
「しかも罵られてまたでかくなっている…
相当な"アッチ側"のおガキ様だったんですね」
手を握られ、自身に添えられる。
「さぁ、しごきの時間ですぞ!」
「ああぁ……」
「竿ばかりじゃなくて袋も揉ませてやれよ」
自らの手で追い詰められているのに、支配しているのは他人の手。
奇妙な光景が繰り広げられていた。
「ん…あああああ!!くぅ……っ!」
「そろそろ射精しそうだな…どうする?」
「ふふ…決まっているでしょう」
「ターゲット・ロックオーーーーン!!!」
先端が向けられた先は、妹が眠るベッド。
そんな、あんまりだ。
「…!!!や、やめてくれ!!!あぁああああああ!!!!」
「発射!!!!」
逝けとばかりに揉みしだかれしごかれる速さが加速され
豪炎寺の悲鳴も虚しく飛沫が飛散する。
四肢の拘束が解かれ、くたくたとその場に脱力していった。
599 :
豪炎寺と夕香:2009/06/22(月) 12:44:52 ID:SuxMgVtO
「いやはや、お見事お見事。この量は予想外でした」
「ティーンエイジなだけありますな。ビバ、若さ!!」
「はいご苦労様、豪炎寺くん。
おやおや早速賢者状態かな?若いのにだらしないね」
肩で息をつく豪炎寺に思い思いの煽り文句をぶつける。
喋ることもままならぬ状態で、キッと鋭い目つきで彼らを睨んだ。
「あー怖い怖い、睨まないでよ。…ん、何か首元で光ってるね」
目ざとく見つけられたを妹からの贈り物を取り上げられる。
「何をする!?返せ!!!」
「これはペンダント…ですね。まったく下らない…
最近のガキはませすぎです。
中房のくせにおしゃれに気を遣うとは…けしからん」
「もしかしたら誰かからのプレゼントかもしれませんなぁ。
ファンや…カノジョ…あるいは妹ちゃんとか」
「へぇ、やるねぇ」
「返せ!返してくれ!!」
「賢者状態から復活ですか?まったくお元気で何よりです」
ぽいっと放り投げられる。
弧を描き、着地した先にあるのは滴り落ちた先ほどの精液溜まり。
ぴちゃりと水しぶきを上げ、金属音が鳴り響く。
「あ……」
「じゃあ豪炎寺くん、我々はこれで失礼するよ。
スカウトの件、考えておいてね」
「その年齢で決断するには少々時間が必要ですからな…
またお邪魔させていただきますぞ」
「良いお返事を期待しておりますよ、では…」
悪夢は去った。
まだ気だるさの残る体で必死に這いずり、ペンダントを回収する。
「ぅ…夕、香……」
随分荒らされた病床に臥す妹を見やる。
髪から顔にかけて白い飛沫がこびり付いている。
近くにあったタオルでふき取ってやった。
「……………」
どんなに綺麗にふき取っても、自分が夕香を汚した過去は拭えない。
「…すまない………俺は…」
ふと、夕香の鼻先に視界を向ける。
そこには先ほどふき取り忘れた汚れが残っていた。
その不自然な痕にそっと触れる。
命令とはいえ、主犯者は。
俺だ。
「…ぁ……夕香……っ!」
横たわる妹を抱きしめながら、豪炎寺は泣いた。
洩れる嗚咽はベッドに押さえつけ無理やり殺した。
「夕香…、夕香!!夕香!!!」
謝っても許されない。
謝ることすらできない。
今日、罪の十字架をまたひとつ彼は新たに背負ったのだった。
600 :
豪炎寺と夕香:2009/06/22(月) 12:46:56 ID:SuxMgVtO
数日後の河川敷で、練習場所にまつわるいざこざを解決した後
ほぼ強引に別れ、病院に直行した。
「また来る」と言い残して去っていった連中との約束の日だったからだ。
急な襲撃がくるかもしれないと用心し、できる限り側に居たが杞憂に終わった。
ならば今日この日にあの黒服が再び現れるだろうと踏んだ。
もしまた妹に被害が及ぶのなら、自分はどうなってでも守り通さなくてはならない。
「…やあ豪炎寺くん。スカウトの件、考えてくれたかな」
病院の入口前、敷地内の死角となるところで声を掛けられた。
「豪炎寺!どうした?!」
後を追ってきたらしい円堂たちが叫ぶ呼び声。
彼らの助けを得て、事なきを得た。
…これはその後の話だが、雷門夏未がサッカー部マネージャーとなる。
自動的に雷門家がバックにつくことになり、手出しは困難と考えたのか
その後病院前をうろつく不審な影はぱったりと姿を消したのだった。
「夕香…お兄ちゃん、勝ったよ」
フットボールフロンティアを雷門が制覇した。
勝利の興奮が冷めやまないうちに妹への報告に向かった。
「……お兄ちゃん………」
「…! 夕香………!!」
長い間、目覚めなかった妹の覚醒の瞬間だった。
601 :
豪炎寺と夕香:2009/06/22(月) 12:47:39 ID:SuxMgVtO
兄妹は、今までの時間を補うかのように語り合っていた。
サッカーを続けていること。
今日は大会の決勝戦だったこと。
優勝したこと。
「……どうした?」
「………」
黙り込んでしまった妹を気遣う。
「疲れたのか?…すまない、気付かなくて」
「違うの…」
かぶりを振る。
「行けなかった。
絶対応援に行くって、指切りしたのに、約束破った……」
「それは…」
夕香の目から涙が零れる。
「ごめんね…お兄ちゃん
約束、やぶって、ごめんね
夕香のこと、嫌いにならないで……」
「嫌いに…なるもんか……!」
「ごめん…おにいちゃん……ごめんね……きらわないで…」
泣き続ける妹の背中をさすってやる。
そのまま泣き止んで落ち着くまで、豪炎寺は側にいた。
大会から帰った雷門イレブンの新たな敵。
打倒エイリア学園のために用意された稲妻キャラバンに乗って
至上最強のチームをつくるため長い旅に出ることになるだろう。
その旅に、例外なく豪炎寺も参加する。
「夕香、しばらく来ることができなくなりそうなんだ。
だからこれを、俺だと思ってくれよ」
大事に抱えて持ってきたのは、大きなピンク色のクマ。
眠る妹を愛おしそうに眺めた後、病室を後にした。
病室を出た途端、周りを囲まれた。
とても体格のいい、黒服を纏った男が複数人。
「豪炎寺修也くん、少しお話が」
「お前達は…!」
終了
投下途中で連投規制にはまり、一時中断させていただきました。
不手際で申し訳ありませんでした。
これにて終了です。
話がよく考えられている…!正直感動した。
いや凄い。マジでGJ!
おつかれさまでした〜
GJ!すげぇなあ。
ほんと感動したわ…。
GJ!いいね
豪炎寺優しいな
GJです!
GJ!
最近ほんとに職人さん多いな。
>>585 他の板で管理人が疲れてまとめ放置ってなったのを見たことがあるから、サイトよりもみんなで管理出来るwikiの方がいいかも。
どっちにしてもありがとう。
期待して待ってます。
職人さんもまとめ人さんも乙です!
乙!
614 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 21:17:42 ID:kp29GpUF
いろんなイラストサイトではなぜか半田と松野のからみが多い
>>609 乙です。
TOPに
>>198があって驚きました。
あれは当時冗談半分で書き込んだものなので
そのままこのスレのスタンダードになってしまっていいのか?
という気持ちがあります。
>一度に投下できない場合は「一旦切ります」と宣言して下さい
>>598はそのつもりで書き込んだんですが
はっきりと宣言しなくてすみませんでした。
面白ければ構わないぜw
鬼春で甘めのを書いているが・・・非エロでも大丈夫かな?
大丈夫であれば出来次第、投下します。
大好物だ。
よろしくお願いします。
どーぞw
できました。投下します。
・鬼道は雷門に転校している設定です。
・甘い・・・と思います。
・エロは無いです。(軽いキス表現だけ)
六月 ちょうど梅雨の時期だ
今日は朝から晴れていて、傘は持っていかなくても良かっただろう
だが、この判断が甘かったのだろう、午後は既に土砂降りだった。
「・・・・・・ハァ・・・・・・」
そんな土砂降りの雨の中に消えていった一つのため息は鬼道から発せられた。
彼の立っている場所も風向きが違うので雨は当たらないが
その内に風向きが変わって此方へ雨が降ってくるだろう。
( 傘は・・・・・・むぅ、無いな・・・ )
鞄の中を探したが折り畳み傘は見つからず、その場に立ち尽くす結果になった。
周りを良く見ると、同じように傘を持ってきていなくて鞄を頭に乗せて走っていく人や
傘も何も差さないで走って帰る人を見かけたが、今は彼一人を残しているだけだった。
( マントにあるフードを被って帰るか・・・? )
「―ぉにいちゃん ――おにいちゃん!」
ふと、そう考えている時に聞きなれたソプラノの声が聞こえた。
走ってきたのか、少しばかり息が荒く彼女のトレードマークといえるだろう
眼鏡が少し頭からずれていた。
鬼道の元へ駆けてきたのは──―彼の妹、音無春奈だった。
「春・・・奈?どうしたんだ、制服が濡れているぞ?」
鬼道の言ったように彼女の制服は、走ってきた時に水たまりでも跳ねたのだろう
スカートや肩には水で濡れていた。
「おにいちゃん、傘を忘れて来たでしょ? ほらっ、これ!」
春奈の差し出した手を見ると今、握っている傘とは別にもう一つ折り畳まれている傘があった。
彼女の差している空色と対照的な――赤色の傘が
「まさか、それを知っていてわざわざ持ってきてくれたのか?」
そう尋ねると、
『・・・コクリ』
と頷いてくれた。
「今日、部活でおにいちゃんが雨が降ったときに困ったような顔をしてたから・・・」
「それで、家から傘を持ってきてくれたのか?」
鬼道がそう尋ねると、
「ううん、丁度もう一つ鞄の中に入っていて・・・」
だが春奈が言い終わる事は無かった。
彼女が気づいた時には既に、鬼道に抱き締められていたから―――
「お・・・お兄ちゃん!?」
「春奈・・・すまない、雨の中持ってきてくれて・・・ありがとう・・・」
彼女は戸惑いを感じていたが、それは少しの間だけだった。
鬼道の体は温もりがあって、春奈はあたたかそうだった。
「お兄ちゃん・・・・・・大好きだよ」
「あぁ・・・俺も、大好きだぞ」
照れているのか、二人ともほんのり頬が赤くなっていた。
「ねぇ、キス・・・してもいい?」
「・・・良いぞ」
――ほんの数秒だけだったが、二人は柔らかくて甘いキスをした。
「雨が止んできたね」
春奈のいったとうり雨は少しずつ止んではきているが、まだ風は少し強い
「一人で大丈夫か?」
「ちょっと心配・・・ねぇ、お兄ちゃん、途中まで一緒に帰らない?」
彼女が問うと、彼は少し考えた後で
『コクン』
と頷いてくれた。
校門を通り抜けた後の歩いていく二人の後姿には青色と赤色の対照的な色をした傘があった。
対照的な傘を差した兄と妹はとても楽しそうに話しながら――学校を後にした。
「ここまで来たら後は大丈夫だよ、ありがとう、お兄ちゃん」
「かまわん、別に困ることなど無い」
短い会話を終えると二人はお互いに微笑みあっていた。
雨は既に止みそうだった―だが二人は傘を閉じようとはしなかった。
「お兄ちゃん、もう一回、してもいい?」
「むぅ・・・誰かに見られているかもしれないぞ?」
「大丈夫だよ。傘が私達を隠してくれるよ」
「・・・・・・そうだな」
その言葉を合図に春奈はやさしく微笑みながら
「・・・好きだよ」
と小さく呟いた。
二人は傘で顔を覆うようにしながら二回目のキスをした。
今度はとても優しくて甘い『キス』を――
「また明日、学校で会おうね!」
と言うと春奈は道を駆けていった。
「また、な」
既に此処にいないが、鬼道はそう告げると、自分の家へと歩んでいくのだった。
以上です。
文は初めてだったのでよくわかりませんでしたが・・・
良いと思えてくれれば嬉しいです。
次は、また兄妹関係のものをまた書きたいと思っています。
が、脳が鬼春前提の佐久間x春奈を書いてみたい症候群です。
多分、投下するのならば佐久春が先になると思われます。
よくみたら改行が・・・orz
しばらく覗いてない間に、何この良作ラッシュ!
特に瞳子×吹雪とかなかなか無さそうなカプ美味しく頂きました。
ごちそうさまでした。
>622
鬼春乙!
なんかじわっときた。
良いな…
なんという良作ラッシュwww嬉しい悲鳴だな
>>602 素晴らしいーーー!売春豪炎寺の主だよね?
いやあマジでドエム豪炎寺全開で最高過ぎる!!!
賢ww者www状www態www黒服の台詞にいちいち爆笑しながら読んだよ
ていうかこれ実話なんじゃ?と普通に思った
ドエム豪炎寺の続きお待ちしてます
630 :
鬼春1:2009/06/23(火) 17:03:32 ID:EiAnbC4F
本当は真帝国戦の内容をちょこちょこ入れつつ明日以降投下しようと思ってたんだけど、今日むしゃくしゃする事があったのでやけくそ投下。
だが甘いと思う。>>556-
>>557の後結ばれる二人で。
影山という存在に弄ばれた真帝国学園との試合の後。移動を続けるイナズマキャラバンは、遠征に出かけたサッカーチームの室内練習場を借り調整を行っていた。
練習の後そこにあるシャワールームで汗を流したメンバー達は、そ鬼道の姿がない事に気づく。
「雨が降り始めたってのに、どこに行ったんだ…?」
円堂はじめ仲間たちは、先にあった試合を思い出す。悩み、苦しみ、闘い抜いた鬼道の姿。
春菜はいてもたってもいられなくなり、走り出した。
「おい、音無!どこ行くんだよ!」
「私捜してきます!」
「俺も行くよ!」
「俺も!」
全員が鬼道の行方を捜そうと走り出したその時。
「待ちなさい」
腕組みをした瞳子の声がストップをかける。
「しばらく一人にしてあげなさい」
「何でですか!俺たちは仲間だ!同じチームの仲間が苦しんでいる時に助けてやるのは当たり前じゃないですか!」
円堂が食ってかかるが、瞳子は答えず視線を春菜に向けた。
「音無さん。あなた、マネージャーとしてチームのメンバーを心配しているの?それとも兄である彼を心配しているの?」
自分の心の奥底を見透かされているようで、春菜はうつむいた。しかし、小さく声を絞り出し答える。
「だって…私のせいだから。帝国学園でプレイしていたのは、私のためだから。辛い思いをしても頑張っていてくれたのは私のためだから!」
「──。音無さん、あなた一人で捜してきなさい。彼の事は任せるわ。ただし、個人的に彼だけをフォローするのは今回だけにしてもらうわ」
こくりと頷き、春菜は走り出す。後を追おうとした円堂を制し、瞳子は厳しい口調で、寮内にある食堂で各自勉強をするよう言い渡した。
631 :
鬼春2:2009/06/23(火) 17:06:02 ID:EiAnbC4F
お兄ちゃん…どこにいるの?
小雨の降る中、近くを捜すもその姿は見当たらない。だが、そこに鬼道のいたと思われる欠片が残っていた。
まだ完全に濡れていない塀。そこに描かれた的に残る、バラバラのシュートの跡。いつもの鬼道ならばこんなに無闇に蹴る事はしないだろう。
「お兄ちゃん……」
いつもの兄ではない。そう感じ、春菜はまた走り出した。
グラウンドの隣にあるクラブハウスに向かう泥まみれの靴跡を見つけた春菜は、そっとドアを開けた。ゆっくりと視線を動かす春菜の耳に、シャワーの音が聞こえてくる。そして、その中に聞こえるドン!ドン!という衝撃音。
シャワールームのドアを開けると、泥だらけになった見慣れた青いマントが無造作に棚に押し込まれているのを見つけた。そして普段は外す事のないゴーグルも。
キィ…と小さな音を立てるドアを開けると、一箇所だけシャワーの流れる場所があった。真ん中に板がはめ込まれ、上下はすりガラスになっているそのドアの向こうに見えるシルエット。
「お兄ちゃん……?」
声をかけると、壁を叩いていたと思われる衝撃音が止まった。
「春菜…。俺は、バカだなぁ…」
いつもの自信に満ち溢れた兄とは思えないかすれた声が呟く。
「雷門で、お前と一緒にいられる事──円堂たちと正々堂々とサッカーができる事。帝国学園の仲間たちの気持ちも考えず、俺は浮かれていたんだ。
以前のような冷静さもなくして自分の事だけ考え、自分さえ良ければいいと思いながら過ごしていたんだ。俺は本当にバカだ……」
消え入りそうなその声を聞いて、涙を流しながら春菜はドアを開けた。何ひとつ身にまとわず、こちらに背を向けシャワーを浴びる兄の背中。
そこにあの夜繋げなかった手の代わりに掴んだマントはない。広く逞しく、しかし今は自らの行動を悔やみ小さくなるその背中に抱きついた。
「春菜っ……!濡れるぞ…」
「そんなのどうでもいい!そうよ!お兄ちゃんはバカよ!いっつも上から人を見下ろしたような物言いをして!どうしてもっとはっきり、思う事全部話してくれないの!?
土門さんがいなくて捜してた私と会った時だって『俺とお前は会っちゃいけない』なんてそれだけで……ちゃんと話そうとしないからわからないんじゃない!
帝国学園の人たちだって同じよ!お兄ちゃんを信じてついてきたあの人たちとちゃんと話をしてきたの?」
矢継ぎ早に話す春菜。しかし兄の背中は振り向かない。ただ、上を見上げ流れる湯を顔に当て続ける。
「──どうして、私の気持ちを聞いてくれないの?何もかも一人で抱え込もうとしないで……。私、いつだってお兄ちゃんの傍にいたいのに……」
ゆっくりと腕をほどき、春菜はその場を立ち去ろうとする。しかし立ち止まり、もう一度兄に向かって声をかけた。
「瞳子監督に言われたの。個人的に誰かをフォローするのは今回だけにしなさいって。でも……私、雷門のマネージャーでもあるし、お兄ちゃんの一番のファンだよ。
ずっといつまでも、お兄ちゃんの応援団長でいるから……。お兄ちゃんがずっと大好きだから」
632 :
鬼春3:2009/06/23(火) 17:07:36 ID:EiAnbC4F
鬼道は、それまでぼんやりと妹の話を聞いていた。バカな俺。後ろめたい気持ちもなくサッカーができる事、そして大切な妹と共にいられる事。
結ばれる事はなくとも、常に妹の姿を目の前で見守ってやれる事──それら全てに浮かれのぼせていたバカな俺。
だがあの夜自分への想いを口にし、今自分を心配して飛び込んできた妹に何をしてやれるだろう。俺たちは兄妹。ずっと平行線を保って生きていくべき関係なのに。
しかし、春菜の一言はまるで呪文のように鬼道をがんじがらめにしていた『兄妹だから』という枷を砕き、その身を動かした。
とっさに振り向き、背を向けた妹を抱きしめる。顔をこちらに向けさせて、決して触れてはいけないと思っていたその唇に触れた。
俺は、何をしていたんだ──。もう二度と離してはいけないと決めたその手を、その心を、傷つけ手放そうとした。悔やみ、怒り、そして愛しい想い。その全てを流し込むようなキス。
舌と舌を絡めあい、流れる唾液を逃すまいと強く吸いつけ、息が止まると思うほどの時間口づけた。
ゆっくりと顔が離れると、春菜は兄の顔を見て、シャワーの水滴とも涙ともつかない雫を拭うかのようにそっと目尻に口づけた。
「ほら……。お兄ちゃんは何も変わってない。あの頃と同じ、優しい瞳をしてる…」
「春菜……」
羞恥心からか背徳感からか、春菜はこちらを向こうとしない。そして鬼道もあえてこちらを振り向かせない。目を見たら、壊れてしまいそうで。
濡れて貼りついたシャツのボタンを外し、ブラジャーをずらして白い胸に触れる。刺激してやると自己主張を始めた突起。指で摘むと小さく声を上げる妹。耳を噛み、うなじへと唇を落とす。
シャワーの水音に混じる息が段々と荒くなる。片方の手で胸を愛撫しながらもう片方の手を静かに下ろしていくと、シャワーの湯よりも熱い春菜の秘所から流れる液体に気づく。
あの夜自分を想い自ら慰めていた春菜の姿を思い出し、鬼道はその時の指は自分の指なのだと言い聞かせ1本、2本と入れていった。
卑猥な音は水と呼吸にかき消されているのに、春菜の興奮と羞恥心は更に強くなる。十分にほぐれたそこへ鬼道がそそり立った自身を押し当てると、小さく身をよじる。
「嫌なのか……?やめてもいいんだぞ?」
「違うの……。私、恥ずかしい……。お兄ちゃんと一つになれる事、怖いくせに嬉しくて……」
相変わらずこちらを振り向かず離す妹の背中にキスをして鬼道は耳元で囁いた。
「春菜。お前の言う通りだ。俺は肝心な事を何ひとつ言ってない。──愛してるんだ、春菜」
「あ…おに、いちゃん…」
抵抗を止めたその体に鬼道は慎重に自らを押し込んだ。初めての痛みに宙を仰ぎ首を振る春菜。だが、その体をしっかりと捕まえて離さない兄。破瓜の血が水と共に流されていく。
シャワーの熱にうかされたわけではない二人の熱い体が一つになり、揺れ続ける──。壁に当てられた春菜の手が何かに耐えるように握り締められた後、ビクビクっと大きく揺れた。
力なく崩れ落ちそうになる体を支え、鬼道は春菜を振り向かせて口づけた。恥ずかしさにうつむいたその目に映ったのは、まだ欲望を開放しきれていない兄のペニスだった。
意を決して自分から口づけると「お兄ちゃん、もう何も我慢しないで……。私にも教えて」そう呟き自らの秘所へと導いた。
今度はお互い向かい合い、鬼道は春菜の片足を持ち上げてより奥深くへ快楽を求め押し進む。兄の熱い逸物による快感に立っていられなくなる春菜を抱え上げ一気に押し上げ続けた後、鬼道は愛する妹の中へと精液を放った。
二人同時に唇を求め合い、離れた瞬間照れくささが襲ってきて笑いあう。額をこつんとくっつけ、鬼道は優しく春菜に語りかけた。
「春菜。俺はもう迷わない。地球のためとかそんなものどうだっていい。お前を守るために俺は生きてきた。そしてこれからもだ。お前が共にいてくれるのならば、こんなに心強い事はない」
「お兄ちゃん……。やっぱり昔と同じ。優しいままのお兄ちゃんだね。私、今はお兄ちゃんと離れて暮らした事、ちっとも嫌じゃないの。
だって一緒にいなかった時間の分もお兄ちゃんは私の事想ってくれてた──その事がもっともっとお兄ちゃんを好きにさせる。これからはずっと、お兄ちゃんと一緒にいるよ……」
シャワールームの窓が明るくなる──二人の心と同じように、晴れわたってきたのだろう──。
終。
どうでもいい話なんだけどさ、これと同時に吹雪による雷門総食い─まずは吹雪・土門×鬼道ってのを数日間考えてたんだ。
今日、いつも行かない都会へ車で行ったらさ、自分で考えた素顔・全裸で妹が来ても何も隠さない鬼道さんにハァハァしたのか都会の街の雰囲気にやられたのか、
駐車場で車擦るし道間違えて遭難しそうになるし、自分のアホさにがっかりしてさ。せっかく考えてたセリフも半分以上頭からすっ飛んでった。
その代わり、吹雪「僕にキスされても驚かないんだね」一之瀬「アメリカではよくあること」ってやりとりしか考えられなくなったんだよ。
素敵な職人さんも沢山いるから自分が書かなくても平気だろうと思いつつも、せっかく考えたから投下してくわ。駄文でゴメンな。しばらくロムってるよ。
職人さんもまとめの人も頑張ってください。
職人さんやまとめ人さんはGJだが、妄想の類いは程々になw
>>629 お前何回か書き込んでるように見えるがすごい浮いてる
本当に年齢満たしてるのか?
しかし本当に見てないうちに良作ラッシュだな!百合も兄妹も円夏もGJすぎる
そして豪炎寺受け(?)に萌える日がくるとは思ってなかったから新境地開けた気分だ
まとめサイトも乙です
職人さんGJ!鬼春いいなぁ…泣ける
そしてGJだが車は気をつけろ危ないぞwww
鬼道さん大好きだから吹・土×鬼が激しく待たれつつも
一之瀬がアメリカでどんな修羅場をくぐり抜けてきたのか気になってきたw
>>633 雑談に参加するのも妄想書き込みするのも萌えを主張するのも自由だとは思うが駐車場で〜とか自分語りの近況報告激しく要らん
お前の身の上話になんぞ興味ないつーかスレ違いも甚だしいし。どうしても語りたいんならブログでも借りてそこでやれよ
「自分で書かなくても平気」とか他の職人にも失礼
リアルタイム投下の人は内容以前の問題だけど、お前は論外レベル
本気で半年ROMれ
荒れるのは嫌だけど、
中の人ネタでせっかくの萌えが台無しになる場合もあるし、
自分のブログやサイトと同じようなノリで書かれても困る、かな。
共有スペースってことをあくまで念頭に入れておいて欲しいな。
640 :
602:2009/06/23(火) 22:23:48 ID:gD75N125
>>629 すみません、違います。
過去に投下したものは
>>296吹雪と紺子、
>>447増殖バグ、
>>589豪炎寺と夕香
以上の3作品です。
>>547豪炎寺と売春の作者様
ならびに住人のみなさん
シチュ被り、紛らわしい表現、諸々のgdgd具合
本当に申し訳ないです。
また、作品に対する感想及びGJコール
いつもありがとうございます。
匿名掲示板で個人を特定する方がバカだから気にすんなよ
いつも乙です、GJ!
このスレなんでこんなに書き手多いのw
エロパロ版の隅々から集まってきてるみたいだ
報告が遅れたけどまとめサイト624までの分を終了済です
>>615 済まん、面白かったので採用させていただいた
まずかったら消しときます
乙
これからも管理お願いするでござる
まとめの人おつかれー。
改めて作品数に圧巻されるね。
見やすくてとてもいいと思う。
>>643 乙&GJ!!仕事速いですね。
>>640 その3作品全部同じ人だったの??!!?!
いやいやいや、吹紺はカワイイし、栗松バグは斬新だし、豪夕はハイクオリティだしでホントすげえ!!!!GJ!!!!
>>625 GJ!佐久春お待ちしてます!
>>633 最後のは余計だがシャワーあびながらというのはエロかった
もっと大人になってからまた書きにきてくれ
>>643 オツカレー。見やすくていいよ
これからもよろしく
皆さんGJです!!賑わってて嬉しいw
まとめ人さん、乙です!!
すんばらしい作品達。また読みたい作品を探しやすいから助かる。
注意されてしまった職人さんも気を付ければ問題ないんだし、良かったらまた書いておくれ、待ってるよ!!
作品はどれもお気に入りさ!!
夏未は対面座位が好き
俺にはわかる
思うに、投下頻度の高い職人はコテハン付けたらどうだろう?
653 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 02:58:01 ID:YEZa0VyO
YES → うんもり本スレへ
/
詳細キボン! ─ 【うんこもりもり?】 YES → しゃぶってろ!
\ /
NO ─ 【セルフフェラもりもり?】 YES→大御所うんこもりもり大将軍
\ /
NO ─ 【大将軍?!】
\
NO→糞東方の小学生の落書き同人誌
/
NO ─ 【まさか民主支持者?】
/ \
NO ─ 【ショタコン?】 YES→お前の家族は三代先まで呪われる
/ \
詳細キボン! ─ 【ゲハ?】 YES →ショタ好きふたなり好きはそろって首吊れw
\
YES → キチガイのゲハは死ね
>>643 いえ、こちらこそごめんなさい
驚いたので書き込んでしまいました
みんながいいならそれでいいっす
>>652 投下作品が5つになったら考えますー
投下しますー
・タイトルから察してください
・強姦です
・大江戸はこんなキャラじゃないです、念のため
補足:ゲーム第一章に、壁山をめぐって相撲部員とのバトルがある
「壁山どーん!!待つでごわす〜!!!」
「ひぃぃ〜!!嫌ッスー!!!
追ってこないで欲しいッスー!!!」
巨漢同士の追いかけっこ。
雷門中学サッカー部が帝国学園と対戦したその日から
毎度展開されている光景である。
「相撲部にくるでごわすー!!
壁山どんはサッカーよりも相撲に向いているのでごわす!」
「オレにはそんなのわからないッスよー!!!」
あるときは朝練終了後、あるときは休み時間、あるときは放課後。
このやり取りはほぼ毎日繰り返されている。
本日は放課後の練習中にて開催。
練習中、トイレに行くと抜けたところに運悪く出くわした。
「何でわかってくれないでごわすか?!
何度言ったらわかってくれるでごわすか?!
おいどんは壁山どんを必要としているのでごわす!!」
「そんなこと言われても困るッスー!!!」
逃げる最中に隠れられる場所を探す。
体力は残りわずか。
運動部所属で鍛えているとはいえ、持久走は得意ではなかった。
先に見えるコーナーを曲がり、壁の出っ張りの奥にある掃除用具入れ。
あれだ。
相手が追いつくその前に、素早く身を潜めることに成功した。
「壁山どーん?
どこでごわすか、壁山どーん!」
見失った様子の大江戸の声が遠ざかっていくのを確認し、ため息をついた。
何度も繰り返された光景とはいえ、こう毎日続くと迷惑な話。
入部させたいのなら、これはむしろ逆効果ではないかとさえ
壁山は最近思い始めているくらいである。
声が完全に聞こえなくなってから、さて脱出しようかと試みる。
いくら断りを入れてきたとはいえ、長時間不在はマズイ。
密閉された空間の出口を開けようと手を伸ばした。
ガタンガタン!
「うっ…やっぱり狭いッスよここは……」
逃げている最中は無我夢中で身体を押し込んだので気付かなかったこと。
ロッカー内は清掃用具一式が既につめられている分余計に
壁山本体が入る容量はギリギリアウトだったのだが
脅迫概念と執念で無理やりねじ込ませていた。
自身の身体が邪魔をする空間内で、懸命に腕を前方に押し出す。
キィ…
扉が開いた。
あとはここから脱出するのみ。
「うぐぐぐぐぐぐ……」
横幅がつっかえて上手く出られない。
ゴトンガタン!!
力押しで這い出ようとする壁山の動きに合わせて
ロッカーも派手な音を立てている。
「むぎぎぎ……」
中にある清掃用具を跳ねのけ前へ前へと踏み出した。
バンッ!!!
「うわぁっ!!!」
力んだ反動で前のめりになりながらも、何とか脱出に成功した。
「……ふぅ〜………
シャバの空気は美味いッス〜……」
避難先のロッカーは強引な力によって少々変形しているように見えるが
…用途的にはさして問題なさそうだ。
「さ、早いところ戻らないとヤバイッス!」
用を足してから大江戸に出くわし、ロッカーに逃げ込むまでで
かなり時間は経過したはず。
気持ちを切り替え振り向いたその先に。
「…壁山どん、見つけたでごわす!!」
大江戸が立っていた。
「壁山どん!こんなところに隠れていたでごわすか!!」
「ひ、ヒィィ!!勘弁してほしいッス!!」
驚きのあまり腰を抜かす。
あれだけ派手な音を立てていたのだ。
常識的に考えて、気付かないほうがおかしい。
反射的に壁山の本能が逃げろという危険信号を発信する。
へたり込んだ身体を起こし、反対側へと駆け出そうとした。
「逃がさないでごわす!!!」
退路を絶たれ、距離を詰められる。
逃げ場は無い。
「壁山どん、お願いし申す。
どうか相撲部に入部してほしいでごわす」
「………」
追いかけられている際に発していた言葉は
面と向かって頼まれると喉の奥に絡まり出てこない。
良く言えば平和主義、悪く言えば小心者。
相手の目を見ていられないのか、つい顔を背けてしまう。
以前詰め寄られたときは、円堂をはじめとする部員に助けられた。
今は、居ない。
「壁山どん」
「……嫌ッス」
蚊の泣くような声で発せられた拒絶の意思。
今の壁山には精一杯の勇気だった。
「何故でごわすか壁山どん?!!
相撲ほど壁山どんに適正なものはないでごわすよ!!」
大江戸が予想外の返答に捲くし立てる。
しかし壁山は悩んでいた。
正直なところ、何がやりたいのか今でもよくわからない。
現在、サッカー部は廃部の危機を逃れ、存続している。
このまま居続けてもいいものか。
だがはっきりと決意していることもある。
「いつも追い掛け回されて…
そんなことされたら素直に『ハイ』とは言えないッス…」
逃げてばかりではいけない、あのときの円堂の言葉を思い出し
なけなしの勇気を振り絞ったのだ。
大江戸の信じられないという視線が痛い。
ふと側にある教室内の時計を気にする。
あれから随分経った。部員達もまだ戻らないのかと思い始める頃だろう。
早く戻らないと叱りを受けそうだ。
「オレ、練習の最中ッスから…これで失礼するッス……」
「……壁山どんはっ!!!!」
「壁山どんは相撲部にくるべきでごわす!!!!
サッカーではなく、相撲をするべきでごわす!!!!」
壁山は突然の怒号に驚き、身を竦ませてしまった。
「もう!しつこいッスよ!!
オレは相撲部にはいかないッス!!」
「何故でごわすか?!
何故サッカーにこだわるでごわすか?!!」
大江戸がとても強い握力で壁山の手首を締め上げる。
「痛いッス!!離してほしいッス!!」
「壁山どんのこの身体!!」
ウエストに手を滑り込ませる。
「この胴!この腕!!この足腰!!!
どれをとっても相撲するのにふさわしいでごわす!
どんなツッパリにも耐え得るウェイト!!
黙っていればどんな相手をも威圧するプレッシャー!!!」
大江戸の熱弁はとまらない。
「しかし中身は嗜虐心をそそる性格…
保護欲をくすぐるかわいい笑顔……」
先ほどとはえらく方向性が変わった内容に気後れした。
心なしか壁山に向けられている視線は熱を孕んでいるように見える。
「ムッチムチの腹…
包み込むような贅肉の奥に潜む硬い筋肉……」
先ほど差し込まれた手は滑り降り、下半身に添えられている。
刺激と、恐怖と。
その他いろいろなものに体を強張らせる。
膝がわらう。冷や汗が止まらない。
おかしい、何かがおかしい。どこでこういう流れになったのか。
早鐘を打つ心臓を無視して考え込もうとしたところで
大江戸の口からトドメの一言が発せられた。
「引き締まった尻…
目を引くイチモツ……
まことに……イイ身体でごわすなぁ……」
恍惚の表情でそう述べる大江戸に、壁山は貞操の危機を感じた。
―ここから逃げろ。
脳が緊急命令を出している。
―何をしている、早くしろ。
動けない。身体は完全に固まってしまっている。
歯がカチカチ鳴る音がやけにうるさく耳に響く。
「壁山どん…意固地にならず全てを解き放つでごわす……」
壁山の下半身が晒された。
「や、や、やめるッス……!!」
必死に搾り出した声はかすれ、震えていた。
「想像よりも…遥かにたくましい肉体美!
おいどんは前々から目をつけていたでごわす。
それなのに…何故でごわすか壁山どん!!
何故相撲よりサッカーを選んだでごわすか!!!」
「相撲部のスカウトなのかオレ目当てなのかはっきりするッス!!」
壁山は恐怖から、大江戸は興奮から。
お互い様に自我を見失ってしまっている。
もはやカオスだ。
「おいどんは……壁山どんが欲しい!!!!!」
売り言葉に買い言葉。
おそらくふたりの間には認識のズレが生じているが
恐ろしくも不思議なことに意味は噛み合っている。
「く、くくくく、く、来るなッスーーーーーーーーーーーー!!!!」
本気の防御反応。
密着状態から相手を突き飛ばし、間合いを取る。
ひるんだ隙を見て、猛ダッシュで逃げれば上手く撒けるだろう。
しかし壁山は最大の誤算をしていた。
脚に絡みついた衣類の存在を忘れていたのだ。
足がもつれ、派手に転ぶ。
致命的なミスを犯した壁山はあっさりと大江戸に捕獲されてしまった。
「壁山どん…捕まえたでごわす……!」
背後にのしかかる大江戸の存在感。
熱っぽく汗ばんだ、日頃の練習で鍛えられたであろう厚く硬いてのひらと
それよりも更に硬い物体が壁山の臀部に押し付けられていた。
「壁山どんの中、あったかいでごわす……」
「痛い!痛い痛い!!痛いッスーーーーーーーー!!!」
穏やかに呟く大江戸とは対照的に、壁山は泣き叫ぶ。
今すぐこの場を離れたい壁山はなおも逃亡を試みようとしたが
手酷く床に打ち付けた痛みと、今から何をされるのかという恐怖とで
身体が動かなかったのだ。
大江戸は下敷きにした壁山の肉の感覚をひとしきり堪能した後、すぐに挿入した。
「痛いいいいいぃぃ!!!!いたいッス!イタイーーーッ!!」
狂ったように痛みを主張し続ける。
汗、涙、涎、鼻水。
顔から出る体液が全て流れ出ていようがお構いなしの状態だった。
「壁山どんっ…!壁山どんマンセーでごわすっ!!!」
大江戸も壁山の状態はお構いなしで突き上げ、追い詰めていた。
ときに揺さぶり、ときに引き抜きまた挿し込む。
その度に壁山はひと際大きな悲鳴を上げた。
「逝くでごわす…!イくでごわすよ壁山どん!!!
どすこぉおおぉおぉおおぉぉぉおぉぉいぃっ!!!!!!!!!」
挿入されて傷つき、血を流していた場所に新たな液体が加わる。
それがまたしみて痛みと化した。
「いぎゃぁあああぁああ!!!!」
大江戸の雄叫びに遅れて、壁山も喚き散らしたのだった。
「まだまだいくでごわすよ壁山どん!ふんぬばらっ!!」
腹に力を入れ、果てたばかりの自身を奮い立たせていた。
「いやあぁぁああああぁ!!!無理ッス!!やめてくれッス!!!!」
「これだけ話せれば壁山どんもまだまだいけるでごわすな!
さすがおいどんの見込んだ男、天晴れでごわす!」
抜かずの二発目行為に取り掛かろうとする。
「頼むから抜いてくれッス!!!
もう限界ッス!!無理ッス!!!」
「あきらめたらそこで試合終了でごわすっ!!!
なのでおいどんは、壁山どんのことをあきらめないでごわすよ!!!」
壁山の主張も空しくピストン運動を再開させた。
「痛いぃぃぃいいいいいい!!!!
誰か…!!誰か助けてくれッス!!!
止めてくれッス!!!壊れるッス!!!!」
校舎の出入り口に生徒がバリケードの如くたむろする一年校舎。
毎日怪しげな実験を繰り返している科学部の部室がある一年校舎。
放課後、人は既に出払っている時間帯。
これだけの人が寄り付かない条件を満たすこの場所で
助けを求めるというという行為の成功確率は皆無に等しかった。
「…壁山、探したぞ」
風丸が誰も居ないはずの方向に語りかけている。
壁山が練習を抜けてから、数時間が経過していた。
トイレにしてはさすがに長すぎると練習を一旦切り上げ
部員達はそれぞれ色んな方向へ壁山を探していたのだ。
その中で風丸が向かったのは一年校舎最上階。
無人のはずの教室前から誰かのすすり泣く声が聞こえてきた。
ひどく気味が悪く、帰りたい気持ちをこらえつつ
しかしどこかで聞いた声だと不審に思った風丸は
若干変形しているロッカーに向かう。
おそらくこの中に壁山が詰まっている、そう確信しての行為だった。
「どうした壁山。何があった。
とりあえずそこから出てこい」
語りかけるも、返答はなくただ鼻をすする音だけがロッカー内で響いていた。
埒の明かない現状にうんざりした様子ではぁ、とため息をつき
風丸は携帯電話を取り出した。
こういう場合、自分から出てきてもらわなければ根本的解決にならない。
相当落ち込んでいるであろう壁山には、もう少し時間が要りそうだ。
そう判断し、連絡を入れる。
「もしもし、円堂か?…うん、壁山見つかった。
連れ戻すのにまだ少し時間が掛かりそうなんだ。
詳しくは戻ってから話す。
俺は一年とマネージャーに連絡するから、お前は二年にそのことを伝えてくれ。
……あぁ、うん。それじゃ」
一旦切り、他の者に連絡を入れるため再び発信ボタンを押す。
呼び出し音が鳴っている最中、ちらりともう一度ロッカーを見遣った。
壁山が落ち着くまで、まだまだ掛かるだろう。
すすり泣きの嗚咽が木霊する範囲内にひとり立ち尽くす
何があったのか、まだ何も知らない彼は
前回よりも長く、大きなため息をつくのであった。
終了
乙
どすこいてww
乙です!!
超乙
大爆笑しながら読みつつも地味に萌えた
壁山可愛いよ壁山
相変わらずの着想と文章力に脱帽だ、コテハンになる日を待っているよ
壁山くん、乙です。笑っちゃいけないと思いながらも笑っちゃいました
壁山に性的な意味で萌える日が来ようとは!GJ!
乙です!ワロタwwww
668 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 02:18:51 ID:nBHx5d/F
ワロタwww
乙www
なるほど、これが正しい壁山の使い方か…
669 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 02:34:31 ID:9LSwN+gF
「ねぇ、君―――」
部活が終わって汗だくになりながら家へと帰宅していた守は、
1人の警官に止められた。
「何ですか?」
「最近、ここら辺で変質者が出ているんだ、気をつけておくれよ」
「そうですか、ありがとうございますー」
まぁ家まで後少しだしな、大丈夫だろう そう思っていた時の事だった。
「ねぇ、君―――」
またか、そう思いながら振り返ると違う人間が立っていた。
「やっぱりそうだ、円堂 守君だね。」
「私は、サッカーJリーグの会長でね、君はサッカーが好きかね」
突然の質問に屈してしまった。
この発言によりあんな事件に巻き込まれるとも知らずに。
「えぇ、まぁ・・・」
「それはよかった、あるコトをしてくれたら、君にサッカーのグラウンドを
貸してやっても構わんがね、どうだね?」
思ってもみないことだった。 まさか練習場が手に入るなんて。
メンバーの喜ぶ顔が目に浮かぶ。 そう感じていた―――
>>240の続きです。
おじさん×円堂のため、苦手な方はスルーお願いします。
内容:本番無し、アナル責め、言葉責め。
「少林〜、キャプテンいないでやんすよ?」
「……!」
不意に外から聞こえてきた少年の声に、私の腕の中にいるサッカー部キャプテン──
名前は、円堂守といったはずだ──がびくりと身をすくませた。
複数の人間の足音が少しずつこちらへ近づいてくる。
「おっかしいなぁ……今日はこの公園で練習するって言ってたのに」
「もう帰ったんスかねぇ?」
「こっちにもいないぜ」
4人。おそらくは円堂のチームメイトだろう。私は忍び笑いを漏らすと、止めていた
手を動かして刺激を与えた。
「…っ! ……ぅっ」」
円堂の身体は面白いくらい素直に反応した。よほど外のチームメイトが気になるらしい。
小刻みに揺さぶりをかけると、円堂は吐息を必死で押し殺していた。無理もない。今の
姿を見られるわけにはいかないのは、私も彼も同じだ。
「っ!?」
トレーニングパンツの中へ手を入れ、今度は下着越しに円堂の性器を指でなぞる。刺激
を受けて硬さを帯びたそれの弾力が、私の指に伝わってくる。陰嚢から陰茎へ、そのまま
亀頭までゆっくりと指が這い進む。
「……ん……っ」
亀頭の辺りで指を止め、円を描くようにこねくり回す。ただそれだけで、円堂は吐息を
洩らしてしまう。敏感な子だ。
「? ……なんか今、声しなかった?」
「別に聞こえないでやんす」
「お、お、お化けっスか〜!?」
「まだ夕方じゃん」
あとほんの少し、彼らが好奇心と探求心のどちらかでも満たしていたら。そして実際に
行動に移す気持ちがあれば、公衆便所の個室で息を潜める私と円堂を見つけられたはず
だろう。少なくとも、ずっと閉まったままの個室の扉を見つけ、不審さを感じ取ること
ができたかもしれない。
しかし幸か不幸か、彼らはそのまま去って行ってしまった。私は小さく笑ってから円堂
の耳元で囁いた。
「今の、君のチームメイトだろう? 助けて、って呼べばよかったんじゃないか?」
「……っ、そんな…こと…んっ! あ、やめ……っ!」
「ああ、そうか。こんなにおちんちんを大きくして、いやらしい声を上げている姿を
見られたら恥ずかしいからだね?」
私の言葉に、円堂は一層顔を赤くしてぎゅっと唇を噛んでいる。凛々しさと幼さを併せ
持った顔立ちが屈辱に耐え抜こうとする様子に、私はますます嗜虐心を煽られた。
片手で性器を揉みしだきながら、もう片方の手でトレーニングパンツを脱がしていく。
爽やかなブルーの下から現れたのは、真っ白なトランクスだった。しかも尻の辺りには
「円堂」と黒のマジックで名前が大きく書き込まれてある。
私の唇から思わず笑いが溢れ出た。
「く、くく……君、円堂くんっていうのか。名前入りなんて可愛いなぁ」
「〜〜っ!」
彼の羞恥心を煽るために、今初めて名前を知ったように振るまう。案の定、円堂の頬は
真っ赤に染まっている。
「君が自分で書いたのかい?」
「……んっ、ち…ちが、う……!」
「それじゃあ、お母さんかな? こうやって……」
私の指がトランクスに書かれた「円堂」の文字をなぞる。布一枚隔てて伝わるサッカー
少年の、柔らかくも引き締まった尻の感触。
「く、ぁ……っ」
「こう……書いてもらったんだろう?」
喘ぎながら、首を横に振って私の問いかけを拒絶する円堂。なかなかに我慢強い子だ。
しかし私が与える気持ちよさに体が反応してしまうだけに、その忍耐力もいつまで続く
のか怪しいものだ。
そっと前を覗き込んでみると、少年自身は完全に屹立しトランクスを持ち上げていた。
亀頭を重点的に刺激したこともあり、先端に触れる部分が滲んでいる。彼は先走りを
多く分泌する子のようだ。
「どうしたんだい? ほら、ここが──」
くちゅ、ぬちゅ……!
「うあ…っ、あ……! や、やめろぉ…っ!」
「よく見てごらん。こんなに濡らしているよ? 中学生にもなっておもらししたなんて
恥ずかしいね……円堂くん?」
「く…っ、そぉ……っ!」
彼の見せる悔しそうな表情をじっくりと舐め回すように堪能した後、私はいよいよ本番
に取り掛かることにした。純粋で真っ直ぐな少年に快楽の味を覚えさせ、それなしでは
生きられないと錯覚させるのだ。
私の手が淀みなく動き、円堂のトランクスを尻の部分だけ丸見えになってしまうように
一息にずり下ろした。
ほう……、と私の口から溜め息が漏れ出た。
剥き出しになった円堂の臀部を見た途端、私は陶然と見惚れるしかなかったのだ。衣服
によって常に覆い隠されている少年の尻は白く、いかにも柔らかそうな溢れんばかりの
弾力に満ちていた。食べてしまいたい、という陳腐な表現の意味がようやく理解できた
気がした。
「なんて可愛らしいお尻なんだ……円堂くん」
このまま一息に彼の秘所を貪ってしまいたい衝動を何とか抑え込む。用心に用心を重ね、
彼を確実に私のものにしなければ意味がない。
私はポケットから携帯電話を取り出すと、円堂を壁に押しつけるようにして立たせた。
そして顔から尻の辺りまでがきちんと写るようにして、何度もボタンを押して彼の姿を
写真に撮り続けた。もちろん円堂は自分が撮られていることに気づいて暴れるが、所詮
大人の腕力に敵うわけもない。
「分かっているね? もし逃げようとしたら、この写真をネットに流す……雷門中の
ジャージは特徴的だから、すぐに君だってことは知られてしまうよ」
「……っ、卑怯だぞ……!」
「こうでもしなきゃ、君は私のものにならないだろう?」
「誰が──うわぁ!?」
両手で尻たぶを掴まれ、円堂が悲鳴を上げた。色気に欠けるが、それすらも可愛らしく
思えてしまう私自身に苦笑いする。
この手で直に触れた少年の肉の感触は、たまらなく甘美な代物だった。すべすべとして
手に吸いつくような触り心地。サッカーで鍛えた筋肉は年相応の瑞々しさに満ちており
揉めば揉むほど魅力を増していく。
「や、やめ…っ、うぁっ! ん……っ、はな、せ…ぇ!」
手だけで味わうにはあまりに惜しい。私は身を屈めて円堂の尻の間近に顔を寄せた。
「ああ……円堂くんのお尻がこんなすぐ近くに……」
ぺろっ。
「うあっっ!?」
右の尻たぶに舌を這わせると、円堂の声に甲高いものが混じった。まさかこんなところ
を舐められるとは想像の範疇になかったのだろう。
しかし、これはまだ余興のようなものなのだ。私はピンク色に色づく秘所を見つめて
ほくそ笑んだ。もう少し、もう少しだけ楽しませてほしい。思う存分、この少年の尻を
味わいたい。
ぴちゃ……ぬちゃ…、ぺろ、ぺろ……ぬちゅ……。
「う、あっ……な、……や、だ…っ! んっ…う…!」
私は皿を舐め回す猫か犬のように、円堂の尻肉を味わった。両手でぐにぐにと揉まれ、
汗と唾液が混ざり合い、いやらしいぬめりを帯びていく臀部。円堂は私の舌から逃れる
ために懸命に腰を振るが、それは私を喜ばせるだけだということに気づいていない。
ちらりと脇から覗き込むと、円堂の性器は更に硬さを増しているのか、びくびくと震え
ながら先走りでトランクスをべっとりと濡らしていた。
尻を揉まれて感じてしまうとは……本当に素質があるのかもしれない。
「さあ、ここからが本番だ」
「……本番……?」
私は小さく笑った後、円堂の尻たぶをぐいっと左右に広げた。驚いた少年が首をねじり
こちらを見ようとするのを無視して、尻穴を舌で一気に舐め上げた。ひくん、と尻穴が
敏感に反応する。
「そ、そんな……汚いところ……!」
「汚いなら、尚更綺麗にしないと駄目じゃないか」
「! や、やめろっ! ──っあぁっ!! あっ、うあっ、はぁっ!」
口の中から唾液を出しながら、わざと音を立てて円堂のアナルを舌で弄り回していく。
これまで味わったことのない感触が、滅多に触れることのない箇所を襲う──それだけ
でも彼にとっては衝撃的だろう。しかも決して不快ではないことが、純粋な少年の理性
をじわじわと壊していく。
「これが円堂くんのお尻の味か……美味しくてたまらないよ」
じゅぶっ、じゅぶっ、ぬちゅちゅ、ぺろっ、ぶちゅ……っ。
「く、そぉ……っんっ、くうっ……あっ、んう……っあ!」
どんなに悔しがっても、私の舌に責められるだけで円堂の呼吸は乱れ、淫らな吐息が
混じるようになってきている。
より鮮やかなピンク色に染まり、物欲しげにひくついている円堂のアナル。まるで私を
誘っているかのようだ。今すぐにでも勃起した私の肉棒を挿入したいが、焦りは禁物だ。
じっくりと彼の身体を快楽に馴染ませなければ……。
名残惜しさを感じつつ、私はアナルから口を離した。円堂が大きく息を吐き出し、全身
から力が抜ける。
彼が脱力している間に、私は鞄に入れておいたローションを取り出した。当然、円堂から
両手を離してしまうことになるが、今の様子では逃げることもできないだろう。ねっとり
とした液体を少年の尾てい骨の少し上辺りに垂らす。薄暗い照明の中、つうっ、と滴り
落ちていく先には、ぬらぬらと淫らに光る秘所。
「……っ、つ、めた……っ」
「すぐに気にならなくなるさ……すぐにね」
自分の指にもローションをつけて馴染ませると、濡れそぼったアナルの周辺をゆっくり
撫で回した。くちゅ、くちゅ……と粘ついた音を立てながら、敢えてその中心には手を
出さない。
「く、……ふ、ぅ……っ、は…ぁっ……」
円堂が切なげに声を上げる。本人は気づいていないが、指の動きに合わせるように腰が
揺れている。
「どうしたんだい、円堂くん。そんなにお尻を振って、おねだりしてるのかな?」
「! ち、違う……! お、オレは……ぁっ」
ずぷっ……ずぷぷ……っ。
「んっ! いっ……っ、あ…っ!」
人差し指を突き入れた途端、ぎゅうぎゅうと肉壁が締め上げてくる。その締め付け具合に
驚きながら、指をぐるりと回して柔らかな内側を何度も擦る度に、ぐちゅ、ぐぷ、と淫ら
な音が少年のアナルから発せられる。
「分かるかい? ほら、私の指が……何度も何度も……円堂くんのお尻の中を……」
「うっ、ぁあ…! く、う……んうっ! ふ、ぅっ、あ、あぁっ、は…ぁ…っ」
「すごいなぁ……私の指をどんどん飲み込んでいくよ。そんなに欲しいのかい?」
じゅぶっ…じゅぶ、ぐちゅ、ぐちゅん!
「あっ、ぁう…っ、ぃっ…は、ぁ……、ひ……ぁあっ!」
あっという間に人差し指が第二関節まで入ってしまった。彼の腰がひくつくだけで、指が
もぎ取られるのではと錯覚しかねないほど圧迫される。しかも、ただ締め付けるだけでは
ない。まるでその部分が一個の生物のように蠢き、私の指を貪っている。
「いやらしいお尻だ……。こんなにも指を欲しがって」
「は、ぁっ、はぁっ……ち、ちが、う……オレは……そんなの……っ」
ぐちゅうぅぅ…!
「ふ、っぁああっ……っっ」
人差し指を一気に抜き去ると、円堂の腰がびくんと跳ね上がった。
「そんなの……何だい?」
じゅぶぶぶぶ…っ!
「うあっ、ああぁあぅっ!!!」
そして再び勢いよく突き入れる。まだ反抗できる精神力が残っているのは大したものだが、
陥落するのも時間の問題だろう。皮肉にも円堂の身体そのものが彼の意志を裏切り、快楽
に順応し始めている。
私は中指もアナルへと沈みこませながら、少年の痴態を更に引き出そうと言葉を続けた。
「どうしたのかな? こんな風にされるのは、嫌なんだろう?」
「う、あっ、ぁっ…く、は…っ、い、いや…だ……んっ」
じゅぶぶっ…ぐぶ…っ。ずぶっ……。
「っっ!!!」
「おやおや……2本目まで入ってしまった。円堂くん、どうしてかな?」
「あっっ…っ!」
今度は2本の指でぐるりと擦り上げる。円堂の頭が後ろへ仰け反る様を見て、私は静かに
笑みを漏らす。淫らな悦びを一切知らないような少年が、私の指の動きだけで喘いでいる
この姿……ビデオカメラにでも収めておきたいところだ。
いや、問題ない。アナルをいじる快感を刻みこめば、次のチャンスはそう遠くない。彼は
自慰に耽るだけでは物足りなくなり、必ず私を求めるようになるのだ。
そのためにも、今は。
「さあ、次は薬指を入れるよ」
「や、やめろっ…! うっ……あぁあっあっああっ!!」
薬指はさすがに簡単には侵入できなかったため、私は再びローションを垂らしてアナルの
入り口付近を押し広げるように擦り回した。わざと2本の指を広げ、誰も目にしたことの
ないピンク色の肉壁を丹念に覗き込んだ。
「ここは薄暗いのが残念だよ。円堂くんのお尻の中がよく見えない」
「くっ……うぅ……っ」
屈辱感を与えて彼の意志を徐々に砕きながら、ようやく薬指も第二関節まで飲み込める
ようになった。
私は腕時計で時間を確認した。さすがに彼を家に帰さないと、家族に不審がられてしまう。
円堂の練習好きは周囲の人間も理解しているだろうが、痕跡は残さずに事を運ぶのが私の
やり方だ。
じゅぶっ、ぐちゅ……ずちゅ……じゅぶ……っ。
「っ! んっ……あ、…ぁっ……っふぁ……んぅ…っ」
3本の指をゆっくりと這い進ませる。ゆっくりと、優しく肉壁を撫でていくうちに、中指の先端
がわずかに硬さを帯びた部分を探し当てた。
(──ここか?)
「っ! んあぁっ!!!」
私の指がその箇所を撫でた瞬間、円堂の口から驚くほど大きな声が迸り、身体が跳ねる。
間違いない、ここだ。私は3本の指を使って、その部分──前立腺を丁寧に愛撫していく。
円堂は内側から湧き上がる快感に対し、明らかに戸惑っていた。しかし彼のペニスは既に
反応しており、竿から玉袋を伝って我慢汁が滴り落ちている。
「ここが気持ちいいんだろう?」
「あっ、ん! はぁっ、あっあっ、あ…あうっ!!」
こりこりとした感触を楽しむ度に、少年の肉体が面白いように跳ね回る。そろそろ頃合い
だと判断した私は、彼に優しく囁きかけた。
「円堂くん。君が『気持ちいい』と正直に答えてくれたら、こんなことはもうおしまいにして
家に帰してあげよう。……どうだい?」
「……っ! 誰が……そんなこと、言うもんか……!」
やれやれ。この期に及んでも、まだ残っている意地があるらしい。
私は指を大きく動かし、前立腺を否応なしに刺激した。びくびくとひっきりなしに指を
締め付ける肉壁を抉り、擦り上げ、撫で回す。たまらず円堂の口から悲鳴じみた声が漏れ
出たが、私は聞き流した。どこまで我慢できるか試してやろう、という意地の悪い考えで
あったことは否定できないが。
ぐちゅっ! ぐぷっ! ずぶぶっ! じゅぶっじゅぶっ、ぐちゅっ!
「んあっ、あっ、は…ぁっ、い、ぁっ、んっ、あっあっ、んうぅぅっ!」
「さあ、言いなさい。『サッカー部キャプテンの円堂守は、おじさんにお尻をいじられて
気持ち良くなってしまった変態です』……とね」
「あっぅ、は、はぁっ、い…言う、もんかぁ…っ! ひっ、あっぅあ!」
「いやらしい声を出して、お尻をさんざん振っておいて……」
ぐちゅちゅっ、ずぶぅっ!
「んぁあっ!! あ、あ、あっ…!!」
「さあ、言うんだ!」
「や、やっ、だ…っ! き、…ひっ、きもち、よ、よく、なんか…っ! ないっ…ぃっ!」
ぐちゅんっ!! ぐちゅぐちゅぐちゅっ、ずちゅう!
「っ! いっ! …っ! …ぁっっ!!」
びくん、と円堂が全身を大きく震わせ、腰を何度となく痙攣させた。そして個室の中には
青臭い精液の匂いが充満し始めた。
「……ぁ…っ……は……ぁっ、あ……ぅっ」
先走りによって中の性器が透けるほど濡れた円堂のトランクス。吐き出した大量の精液を
布地が吸収できず、引き締まった太腿にまで垂れ落ちていた。
私はトランクスを突き上げてなお雄々しく脈動する少年のペニスを、再び携帯電話を使い
記録しておくことを忘れなかった。次に射精直後の円堂の表情を撮影する。前立腺を刺激
されて射精した影響だろう、円堂は荒い呼吸をつきながら放心状態に陥っていた。口の端
からは涎を垂らし、蕩けた視線を床に向けている。
練習の最中に見せる凛々しさも、仲間たちに見せる快活さも、今は完全に消え去っている。
チームメイトたちがこの表情を見たら、どう思うだろう? 驚愕はもちろんのことだが、
彼らが信頼する少年の淫らな表情に性的興奮を覚えるかもしれない。
「それにしても……最後まで意地を張り通すとは、さすがだよ……円堂くん」
私が指を抜き去ると、円堂はその場に膝をついた。しばらく立つのも難しい有様だった。
このまま放置してもいいのだが、それは私の好むやり方ではないし、これだけの快楽を
味わいながら屈しなかった円堂という少年に、私自身が感服していた。
「ご褒美に、家まで送ってあげよう」
もっとも、下着の始末は自分でつけてもらうとしようか。
このサッカー一筋の少年が母親に隠れて精液塗れの下着を処理する様子を想像して、私は
小さく笑った。
『──ご苦労だった』
「いえ、私も十分楽しめましたので、問題ありませんよ」
携帯電話越しに響く、癖のある低い声。
依頼主へ報告するだけだというのに、その男の声を聞くだけで私は何か底知れぬものを
感じずにはいられなかった。
『それで、円堂守の様子はどうかね?』
「表面的には平静を保っています。……大したものですよ。あれだけのことをされたにも
関わらず、周囲に気づかせた様子もないのですから」
私は若干の揶揄を込めて、こう続けた。
さすがは、あの円堂大介のお孫さんですね──と。
『……』
電話越しに続く沈黙が、依頼主の苛立ちと憎しみをはっきりと表していた。そう、この男
はサッカーを憎んでいる。サッカーを愛する者にまで憎しみの炎を向け、焼きつくそうと
するほどに。
『まあ、いい』
穏やかに、あくまで表面上は穏やかに彼は言った。
『いずれ君にはまた動いてもらう』
「ええ。そういう契約ですからね……総帥」
不気味な笑い声を残し、電話は切れた。
私は思わず溜め息を吐き、部屋の中をぼんやりと見回した。薄暗い室内で埃を被った
ままのトロフィー。かつて共にフィールドを駆けた仲間との写真。私がまだ、愚かな夢を
見ていた頃の残骸。
そこに何故か、あの少年の笑顔が重なった。
「──円堂、守……か」
677 :
671:2009/06/27(土) 18:42:06 ID:xgAPBAK0
以上で終了です。
円堂スレにて続きを要望してくださった方、ありがとうございました。
671-673、もっと読みたいです。
続きヨロシクお願いします!
すいません!⇧の者です。
>>671-677 GJ!! GJ!! 超GJ!!!!
大コーフン!!
円堂スレの時から、ずっと続きを待ってて本当に良かった!!
円堂キャプテンのエロさが余す事なく表現されてました!!
ありがとう!!超ありがとう〜!!
>>672 激しく乙です!!!
オッサン攻めイイ!物凄く興奮した!
ストーリー性もあって良かったです!
>>672 おっさん×円堂、円堂スレからずっと待ってたぜ…
待ち続けたかいがあった!興奮しまくり、エロすぎだ!!
本番有りの円堂も見たいな。しかし文章上手いしGJ
乙!!!!!
文章がすごいエロくて良かった!!
乙&GJ!
エロい・・・エロすぎるよ円堂・・・
なぜ姉ショタがひとつしかない
>>672 超GJ!!!
おっさんエロいww
こんな状態でも円堂が円堂らしくて感服!
しかもただの変態おやじじゃなくてストーリーがあって脱帽
今後もぜひ書いてくれ!
>>685 お前の言うお姉さんの範囲がよく分からんが、イナズマは極端にお姉さん(大人の女性)が少ないジャンルだからな。まあオリジナルのお姉さんでおねショタなら有りかもだけど。
てか百合も一作品しか無いぞ。
あと、まとめサイトの夏未×秋のリンクが切れてて読めないのは俺だけ?
688 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 15:21:30 ID:lvUseIYI
>685
瞳子と吹雪はだめか?
乙
いつもありがとう!
693 :
病室にて 1:2009/06/30(火) 15:46:02 ID:nqXNuR1o
先日は自分語りにてスレの雰囲気を悪くしてしまって反省してます。
いろいろ書き溜めたのがあるので、投下させてください。
相変わらずの拙い文章ですがお付き合いいただけると嬉しいです。
静かな病室の中、源田は隣のベッドで眠る佐久間を見つめていた。
真・帝国学園の新しいキャプテン、不動とその背後にいた影山の口車にのせられ、再び傷ついてしまった自分たち。
鬼道は帝国学園を離れてなお自分たちの事を仲間だと思ってくれていたというのに、俺たちは──。
やりきれない怒りに、まだ自由のきかない体を震わせる。必死に右手を握り締めベッドを叩くが、その拳のなんと軽いことか。
ギリギリと歯を噛み締め悔しさを押し殺していたその時、病室のドアがノックされた。
「こんにちは」
開かれたドアの向こうにいたのは、雷門中サッカー部女子マネージャー3人の姿だった。
「何故……」
「私たち、これから稲妻町に帰るの。みんなはまだ疲れてるから、代わりに挨拶に」
少し翳りを残しつつ、それでも明るい表情を見せる秋の笑顔に源田はため息をつく。
「そうか、わざわざすまない。……鬼道は、どうしている?」
その名を聞いて、妹である春奈がびくっと体を揺らした。ちらりと視線をそちらに動かした夏未が代わりに答える。
「鬼道くんは大丈夫。あなたたちの分まで頑張ってくれるわ。だから、今はゆっくりお休みになって。そしてまた雷門へいらっしゃい──サッカーをしに」
ふっ……と瞳を閉じ、源田は小さく頷いた。春奈は源田の顔を見て呟く。
「お兄ちゃんが……雷門中のみんなが、絶対に影山もエイリア学園も倒してくれます。源田さんも佐久間さんも、帝国学園サッカー部の皆さんは、今でもお兄ちゃんにとって仲間だから。
仲間を傷つけられて黙ってるお兄ちゃんじゃありませんから」
「そうだな……。鬼道に伝えてくれ。俺たちはここでお前と雷門中を見守っていると」
「わかりました。必ず」
3人が帰ろうとしたその瞬間、窓の開く音がして背後から生ぬるい風が流れ込んできた。
「へ〜ぇ。わざわざ傷口に塩でも塗りに来たって訳か」
驚き振り向いた視線の先にいたのは、不動だった。
694 :
病室にて 2:2009/06/30(火) 15:49:09 ID:nqXNuR1o
「何故あなたがここに……!」
驚いた夏未に走り寄り、その体を拘束するとポケットからナイフを取り出しその喉元に突きつける。
「夏未さん!」
「おっと!動くなよ!このお嬢さんがどうなってもいいのか?」
秋と春奈はそれ以上動く事すらできず、立ち尽くす。源田も必死に動こうとするが、ほんの少し体を起こすのが精一杯だった。
「よくも俺に恥をかかせてくれたな。雷門中、そして源田よぉ。俺はな、別にお前たちと一緒じゃなくても構わねぇんだよ。雷門──そして鬼道を倒せる、サッカーの上手い奴であれば誰だっていいんだ。
お情けで拾ってやったってのに、あんなに使えねぇんじゃどうしようもねぇよなあ」
ニヤニヤと話しながらも、その瞳の奥には言い知れぬ憎しみが見てとれる。源田も秋も春奈も、そのどす黒い澱んだ瞳に背筋を凍らせた。
「口だけはご立派ね。あなたが雷門中と鬼道くんを倒すですって?そんなの無理に決まってるじゃないの」
「何だと!?」
毅然として夏未が答えると、不動はナイフを強く押し付けた。
「雷門に来た鬼道くんは、正々堂々とサッカーで影山を倒そうとしたわ。あなた方みたいなこんな卑怯なやり口ではなくてね。そこまでしないと勝てないのよ、勝つ自信がないのよ。
試合をする前から結果は目に見えているわ。それに女に手を上げる男は最低よ。鬼道くんの足元にも及ばないわね。あなたは鬼道有人には勝てない。絶対にね」
一段と憎しみと怒りを滾らせた瞳で夏未を見据えた不動だが、ハッ、と笑い視線を上げた。
「言うねぇ。じゃあ最低ついでにもう少し楽しませてもらおうか。おい、そこのメガネ。お前、源田のをしゃぶれよ」
「え……!?」
不動の言っているのは自分の事だろうと気づくと、春奈は身を硬くした。冷たい汗が背中を流れ落ちる。
「音無さん!こんな奴の言う事、聞く必要はなくってよ!」
そう叫んだ夏未の髪を引っ張り上げた不動は、ナイフをぎらつかせ顎で指示をする。言わなくてもわかるだろう、こいつがどうなっても良ければな──。
よろよろとその場に崩れこんだ春奈だったが、うつむいたまま源田のベッドに手をかけ膝立ちになり布団をめくった。
「やめろ……!」
「音無さん!」
制止する声は意味を成さず、春奈の手はゆっくりと源田に忍び寄る。下を向き小さく嗚咽を漏らしながらパジャマを取り去り、源田のペニスを露にした。外気にさらされたそれは、まだ目覚める前ではあったがすでに十分な大きさに成長しており、春奈の恐怖心を募らせた。
「さっさとしゃぶれよ。源田も待ってんだろ。それともあれか?お兄ちゃんのモノの方がいいってか?」
抗うこともできずに、春奈は舌先で亀頭の先を刺激し始めた。稚拙な動きだが、それは確かに源田の快感の端を捕まえた。
体は動かないはずなのにぞくぞくと襲ってくる何かを抑えようと歯をくいしばり耐える源田の表情を見て、不動は下卑た笑い声を病室に響かせた。秋と夏未は堪らずその光景から目を逸らす。
「ひゃっひゃっひゃ!たまんねぇな!あの鬼道有人の妹がこんな恥知らずな女だったとはね!……次は外ハネ、お前だ」
さっと血の気を引かせ、秋が体を強張らす。後ずさったところで逃げようもない。がくがくと震えながら不動の言葉を待った。
「そうだな……お前、佐久間とセックスしろよ」
「!!」
「もうやめなさい!これ以上は私が許さないわ!」
暴れる夏未を見下ろしちっと舌打ちした不動は、ポケットから小さな器械を取り出した。スカートをめくり上げ、強引に下着の中へ押し込むとスイッチを入れる。
「はぁっ!あ…ああっ…!」
低音で鳴り響くローターに自らの秘芽を刺激され、夏未は堪らず声を上げた。ヴィ……ンと続く音にガクガクと震えだす。
「生意気な女だな、少し黙ってろ。──さあ、次はお前が気持ちよくなる番だ」
冷ややかな声に動かされるように、秋はゆるゆると眠りから覚めない佐久間のベッドに上がり、下着を脱ぐと静かに腰を下ろし始めた。
「うぅっ……あ、はぁっ……!」
まだ濡れきっていない膣と勃起していないペニスだったが、手を添え自ら導く秋。完全に入り込んだ瞬間、頬を涙が伝い落ちた。
少しずつ腰を動かすと、本能的に佐久間のそれは大きさを増していき、興奮と屈辱に秋の顔が紅潮していく。
「へぇ〜。お前処女じゃないのか。雷門中サッカー部マネージャーさんは、選手の下の世話もしてあげてんだな。さすがフットボールフロンティア優勝校だね。至れり尽くせりってか?」
くっくっく、と笑う不動の腕の中で襲い来る快感に耐えながら夏未はそれでも自分を繋ぎ止めようと必死になっていた。
695 :
病室にて 3:2009/06/30(火) 15:50:38 ID:nqXNuR1o
夏未を攻め立てる器械音と荒い吐息、ぴちゃぴちゃという卑猥な水音、それに雌の匂いが部屋に充満していく。不動はその光景を見て高笑いしながら、携帯電話を取り出し写真を撮った。
「いいねぇ、いいねぇ!雷門中サッカー部マネージャーの痴態!こりゃ最高に面白いぜ!」
春奈の口腔にすっぽりと飲み込まれた源田のペニスは限界を迎えようとしていた。そして、秋の中の佐久間のそれも。
「う…うあぁっ……!」
叫びながら源田は勢いよく春奈の口の中へ精液を放った。喉の奥に届く衝撃に耐えかね春奈は咳き込み、口の端から白い液をこぼす。
「あっ…あああっ…!やっ、ダメぇ…っ!」
自ら腰を振り、秋も佐久間のペニスを締め付けその精を搾り取った。眠り続けながらも佐久間の表情が歪む。
「最後の仕上げはあんただ──」
不動がまた夏未の髪を引っ張りあげたその時、スピーカーからチャイムが鳴った。
『先生方の回診のお時間です。皆さまお部屋でお待ちください』
「くそっ!」
歯ぎしりしながら夏未の体を放り出し、不動は窓辺に駆け出した。右足をかけ振り返ると冷笑を浮かべ夏未に声をかけた。
「まぁいい、次まで待ってやる。そのオモチャはあんたにやるよ。せいぜい俺を思い出して一人でやってな」
「……お断りするわ。ハゲに興味はないの……」
夏未の言葉に苦々しい表情を見せると、不動は窓から消えた。残された部屋には、秋と春奈のすすり泣く声が響く。源田も唇を噛み締め苦悶の表情で春奈を見つめていた。
ふらふらと立ち上がりローターを抜き放り出すと、夏未は着衣の乱れを整えながら秋の傍へ歩き出した。
「泣くのはお止めなさい。私たちが泣いてどうするの。みんなは試合で体も心ももっと傷ついているというのに」
「でも夏未さん……!」
両手で顔を覆いいやいやと首を振る秋の体を抱きしめながら夏未が呟く。
「野良犬にでも噛まれたと思って諦めなさい。あんな下衆の事も今日の事も忘れるの。私たちの──全ての決着は、みんながつけてくれるわ」
震えながらもしっかりとしたその声に、秋も春奈も泣きながら頷いた。夏未は撮られた写真だけが気がかりだったが、それもまたいつか不動が現れた時に消し去ってしまえばいい。
そう、きっと不動はやってくるだろう。自分の恥辱に満ちた顔を見るために。不思議と夏未にはそんな確信があった。
相変わらず黒い空を見ながら、夏未はこれから始まるであろう苦闘の日々を思う。絶対に負けられない──必ず雷門イレブンは勝利する。
源田ともそう誓い合い、3人は病室を後にした。シーツを握り締めながら、カラカラと音がして閉められたドアを眺める源田。
鬼道、すまない。俺は──。
言葉にならない悔しさは、源田の胸を締め付けた。しかし今の自分にはどうする事もできない。
再び静寂を取り戻した部屋で、一人雷門の事を祈るばかりだった──。
以上です。お目汚し大変失礼いたしました。
また、まとめ人さんには大変なご迷惑をおかけして申し訳ありません。
今後ともよろしくお願いいたします。
GJ!よかった!
こちらこそ今後ともよろしくです
個人的に秋の初めてが誰なのかが気になるところ
やっぱり土門とか一之瀬?
GJ!萌えた
次も楽しみにしてます!
不動相手に気丈に振舞うお嬢に萌えた
>693
表現UMEEE!エロパロプロのにおいがする・・・
GJ!
GJ!!
こういう脅されて無理矢理なシチュエーション萌えるw
携帯からなのでID違いますが
>>696です。
皆さま沢山のGJ本当にありがとうございます。
>>698 秋と土門の会話シーンが好きなのであれこれ考えていますが、土門のキャラや口調があまりつかめず、エロ描写が下手なものでそちらへ上手く持ち込めません。
秋の激しいエロパロを読みたいと願っていますのでどなたか書いていただけると嬉しいです。
鬼道さん受けの話が完成しましたらまた投下させていただきたいと思っています。
皆さま今後ともよろしくお願い致します。
長々と失礼致しました。
皆様、素晴らしいです!!
とても美味しいお話を有り難う御座います!
鬼道さんと春奈の話がもっと読みたいです。
どなたかどうか宜しくお願い致します!
705 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 22:53:52 ID:HT69qBb9
あんまり他校とか見ないけど他校でもいいの?
尾刈斗とか御影とか
乙でござる
今宵も夏未殿でしこるでござる
>>705 やれるもんならやってくださいよろしくお願いします
円堂と塔子がくっついたら家族でサッカー出来るぐらい子作りしそうな悪寒
円堂は子作りに興味無さそう
713 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 21:30:10 ID:ROmOmqWA
今日の「できちゃったんです」発言には驚いた
>>709 お疲れ様です。改訂版の件、ご迷惑おかけしました。
ところで改って一人称何ですか?わからないまま投下します。
エロ…くないです。申し訳ない。
何故だろう。胸が痛い。
理由はわかってるんだ。
ずっと、それは決まりきった行為だったんだ。
いつまでも溜めておくといけないから。たまにはしなきゃって。
キャプテンも俺も、何も求めてなかったんだ。
入れて、出す。ただ、それだけ。
円堂守──あの男に出会ってから、キャプテンは変わった。
俺との行為を、愉しみ始めて。
今までキスなんてした事もなかったのに。
舌を絡ませて、キャプテンの全部を逃したくないと思った。
指が触れる時だって、体の全部でキャプテンの事感じた。
熱い部分に辿りついて、ほんの少しの感覚で、俺の全てはキャプテンの手の中に放たれた。
キャプテンが俺と一つになろうとする時は、恥ずかしくて堪らなくて。
それなのに、キャプテンのが欲しくて。
一緒に揺れる度に気持ちも昂って。
そして同じ時に、二人でのぼりつめて──。
思い出すだけで体は疼くのに。
あいつのせいだ。
──闇野カゲト。
あいつがキャプテンを奪っていったんだ。
円堂たちが闘っていて、それを助けてやりたいってキャプテンが言った時、俺もそう思った。
でも、キャプテンはアイツに夢中で。
俺は?俺の気持ちは?
俺の体はキャプテンをこんなに求めてるのに!
今夜もまたキャプテンはアイツと一緒なんだろうか。
俺は一人で、ずっと待つのだろうか。
そして胸はずっと痛んだままなんだろうか──。
おわり。中途半端で申し訳ない。
乙です!今日の放映ネタですよね。早いなー。
是非シャドウが杉森にいろいろされてるネタも書いて欲しいです。
>>715 ありがとうございます。
すみません、これと小暮くんが春奈のおっぱいチュウチュウしてるのしか思いつきませんでした。
ずっと書いてるやつは進まないのに…。
職人さんいつも乙ですGJです
>>716 さあ早く小暮くんが春奈のおっぱいチュウチュウしてる話を書く作業に戻るんだ
立て続けですみません。小暮君おっぱいチュウチュウです。
それ以上はありませんので…。
皆さん、こんにちは!雷門サッカー部マネージャー、音無春奈です!
我がイナズマキャラバンは、懐かしい稲妻町に戻ってきました。エイリア学園に壊されてしまった校舎も、現在修復中。理事長の「休養をとるように」とのお言葉で、皆一時解散です。
私も一度家に戻ろうかと思ったその時、一人座り込んでいる小暮君の姿を見つけました。
…私と同じ、親のいない小暮君。そのせいか誰も信じようとしてくれない小暮君。私にはまだお兄ちゃんや音無の家族がいるけれど、小暮君はひとりぼっち──。
チームメイトにもイタズラばかりして、まだ上手く馴染めていない様子です。
「小暮君」
「…何だ、お前か」
相変わらずです。
「見せたいものがあるの。一緒に来て」
小暮君をイナビカリ修練場に連れてきた私は、皆がここでレベルアップしてきた事を伝えました。最初はびっくりしていた様子だったけど、髪をぴょこぴょこさせて、何だかやる気になってくれたみたい。
ぜひとも漫遊寺で見せてくれたあの技、完成させて欲しいです!
「小暮君、頑張ってね!」
きっと頑張ってくれるはず。私はタオルを取りに部室に向かいました。
「あぁっ!」
戻ってきた私に、修練場から出てきた小暮君がぶつかりました。何だか怒ってるみたいです。
「特訓は?あの技完成したの?」
「あんなの偶然だ」
「偶然でできるわけない。ねぇ、できるまで付き合うよ。一緒にやろうよ」
「一緒に…?一緒って、母ちゃんと同じこと言うな!一緒になんて言うヤツなんか、信じられるもんか!」
いつもの小暮君じゃないみたいでした。それから座り込んで、小暮君は自分がお母さんに捨てられた時の事、話してくれました。私は…私は、小暮君と同じ悲しみを持ってると思ってたけど、きっと小暮君の方がもっと辛いんです…。でも、小暮君、強がってます。
「お前がやれって言うからさ、もうちょっと頑張ってやるよ」
渡されたタオルには…えええっ!カエル!?
「ウシシっ」
いつもの笑い方で走り去っていく小暮君。ちょっと頭にきたけど…でも、カエルさん、一緒に小暮君を応援してあげよう?
真剣な表情でマシンの前に立つ小暮君。私は少し離れた場所で応援です。ボールが打ち出された瞬間、小暮君、回転を始めました。すごい!すごいスピード!!
「小暮君!」
「あ…あれ?今、俺、できた…?」
「うん!できた、できた!もう一度やってみせて、小暮君!」
やっぱりすごいです!小暮君、あれは偶然なんかじゃないよ!
嬉しくて小暮君の手を握ってぶんぶん振ってたら、何だか小暮君の様子がおかしくなりました。
「あのさぁ…やってみせてもいいけど、いっこお願いがあるんだけど…」
「お願い?いいよ、何でも言って!」
「ほんとだな?イヤって言うなよな!?」
「うん、何でもいいよ」
「ぜったいだぞ!?ぜったいのぜったいだぞ!?」
こういうところ、ちょっと可愛いと思ってしまったりしちゃいます。私はうんうんと頷いて小暮君のお願いを聞く事にしました。
「あの…ちょっとだけでいいから、俺のことぎゅってしてくんない?」
えええーーー!?びっくりしてあたふたする私に、小暮君はまたあの時見せたような悲しげな目を見せました。
「…さっきぶつかった時、お前あんまり柔らかくってさ。母ちゃんみたいな感じがしたから…。でもやっぱ信じちゃいけないんだ。絶対なんて信じられるか」
──小暮くん。私…小暮君にひどい事しちゃうところでした。
「…いいよ。ちょっとだけなら…」
「ほんとか?ほんとにほんとか!?」
「うん。でもちょっとだけだよ?」
私の言葉を聞くのが早いか、小暮君は勢いよく抱きついてきました。ちょっと痛いけど…でも、小暮君が今まで経験してきた辛さに比べれば、こんなの──。
そう思って小暮君の髪を撫でていたその時です。
もにゅ。
…え?
もにゅもにゅ。
小暮君…私のおっぱい触ってませんか!?
もにゅもにゅもにゅもにゅ。
さすがにこれはイエローカードです。小暮君の髪を撫でていた手を止めて引き離そうとした時、小暮君が小さく呟きました。
「母ちゃん…かあちゃん…」
「小暮君…」
どうしよう。…このまま小暮君放っておいたら、また漫遊寺での小暮君に戻っちゃう。せっかくあの技完成したのに。
そう、きっと小暮君はお母さんが恋しいんです。ネコの仔だって、お乳を欲しがって足を動かしたりするじゃないですか。きっとあれと一緒ですよ。
私は再び小暮君をそっと抱きしめました。私よりも小さい小暮君。腕の中にすっぽりとおさまってしまってます。
「母ちゃん…!母ちゃん!」
小暮君の手が一段と激しくなってきているような気もしますが…。
「──っ!!」
「母ちゃん!」
ちょっ…ちょっと待ってください!小暮君、どうしてシャツに手を入れてるんですか〜っ!?口をぱくぱくさせてびっくりする私を知ってか知らずか、小暮君、どんどん動きが激しくなってるんですけども!
くりっ…っと、乳首を摘んだ小暮君。びくっとした私にお構いなしに、右手でおっぱいを揉みながら、左手で乳首を刺激してきます。
「やっ…ちょっと…こぐれく…」
何故だか私興奮してきて、少し息が上がってきてしまいました。体の力が抜けていくみたいです。
ぴちゃ…っ。くちゅ…。
そうしている間に小暮君、私の乳首を舐め始めたんです!あああ…どうしよう。こんな事。乳首を強く摘まれたり、片方は強く吸われたり。もうおかしくなりそうです!
「ひゃっ…!!」
途端に小暮君の舌の動きが早くなりました。これは…まるであの技みたいです!すごい回転で私の乳首を舐めてるんです!
「やぁっ…ダメぇ!小暮君っ…!あぁ…っ」
お兄ちゃんでもこんなのしてくれた事ありません。体が溶けていきそうです…!
「はぁ…っ、こぐれ…くぅ…」
小暮君の舌は容赦なく私を攻めたてます。どこかへ飛んでいきそうなってしまった私の足の付け根に、小暮君が足を入れてきました。
ちょっと…!これはレッドカードでしょう!?必死に力を入れて小暮君を押し返そうとした瞬間、もう小暮君は私の腕の中から消えていました。
「ウシシシシシ。お前おっぱい感じやすいんだなー!」
ぽかーんとする私に向かって小暮君が叫びました。
「もうちょっとだったのにな〜。まあいいや。おいしかったぜ、お前のおっぱい!」
「…こーぐーれーくーん!」
こんな事、恥ずかしくて誰にも言えません。もう、イヤ!
河川敷で小暮君の技をみんなに見てもらうと、口々に絶賛の嵐です。雷門のみんなとも上手くやっていけそうで安心しました。
ちょっとエッチだけど、小暮君、すごいです!
練習の後お兄ちゃんにいろいろ聞かれてつい今日の事言っちゃいそうになりましたけど、秘密にしておきました。言ったらきっと小暮君、お兄ちゃんに殺されちゃいます。
さぁ、イプシロンとの決戦までもうちょっと。みんな、頑張って!
おわり。
こういう文体って書いた事ないのでイメージ狂ってるかもしれませんがご容赦ください。
嫉妬した鬼道が春奈を責めたててるのまで書くと長くなりそうだったので割愛しました。
また機会があれば投下させていただきますね。
>>720 いやいや良かったよ!
こういう軽くエッチな感じが木暮っぽくて良いな〜
きっと挿入とかになるとヘタレになりそうだし
>>720さんgj!できれば
木暮受けもupしてくれれば、、、。
>>720 GJ!!こういうノリもいいねいいね!
「お兄ちゃんでもこんなのしてくれた事ありません。」というセリフが気になるので
嫉妬した鬼道さんが春奈を責めたててるのまで見てみたい気が。
乙でした!!
>>720 春奈可愛いな。
良かったよ!またかいてくれ!
イプシロンのエロパロはまだ無いんだな。
725 :
コテハン:2009/07/03(金) 12:45:45 ID:03+mMlmd
>>640,655です。
5つ目になりました。
コテハンです。
名乗ります
よろしく。
投下します
よろしく。
最近、調子が悪い。
とても不安定だ。
悩めば悩むほど、おかしくなっている気がする。
こんな状態を放置するのはよくないだろう。
分析し、すばやく判断を下す。
そして早速とばかりに行動にうつした。
「吉良さーん、吉良瞳子さーん。
診察室にお入りくださーい」
数時間待ちぼうけていた最中、呼ばれる。
声に従い室内へ入った。
「はい、今日はどうされましたか?」
待合室にいる間、問診表に書き込みましたが?
湧き上がった反論をぐっと押し込める。
「…下腹部の不調です。数日間痛みが治まりません」
「はい、はい。
そう書いてありますねぇ…」
先に読め、きくのはそれからだ。
「痛みの具合はどんな感じですか?」
「鈍痛です。激しい痛みは伴いませんが
常に圧し掛かる感覚がつきまとうような感じです」
「それで…吐き気などはありますか?」
「いいえ、特には」
「う〜ん…
問診表に、周期の乱れもあるとも書かれていますが
先月と今月、どれくらいのズレが生じていますか?」
「約一週間です」
「ストレスが原因ということも考えられますからね…
今悩んでいることなどは」
「特にありません」
「生活の乱れ…食事や睡眠時間は問題」
「ありません」
たしかに要因として考えられるものではあるが
本当にこんな問診で痛みの原因が特定できるものなのか。
「えー…失礼ですが……妊娠の経験などは」
「ありません!」
はっきり言い放って虚しくなった。
「はい、はい。そうですか……」
さらりと流す態度に若干イラッとくる。
この期間中は特に感情の起伏が激しくなるから考えものだ。
先ほどから目の前の医師は質問の答えを丁寧に書き記している。
…さっきの質問の答えも漏らすことなく書かれているのだろうか?
ドイツ語が理解できない己のスペックが憎い。
その前に文字が判別不可能だ。
言語以前の問題である。
後ほど見直すであろう他の医療スタッフに軽く同情した。
「…これでは原因がわかりませんねぇ……」
やはりそうではないか。
「お時間を少し取りますが、大丈夫でしょうか」
「ええ、特には…」
「では、簡単な検査を行いますので
下着を取って、こちらのベッドで横になっていただけますか?」
そう言われ、横に待機していた看護師に案内された。
随分キテレツな全貌のベッド…いや診察台に言われたとおり横になった。
「では吉良さん、この台の上に両足を乗せていただけますか」
両脇にある拳ふたつ分くらいの高さの台に乗せた。
性器を隠すものが何も無くなり羞恥心がつのる。
「失礼しますね」
広げた足の上にタオルが乗せられた。
これならまぁ余裕だ、看護師よくわかってる。
「はい、はい。お待たせしました」
準備ができたらしい医師が性器の目の前に座っている。
M字開脚ど真ん中だ。
「もうちょっと上げて」
「はい」
キコキコキコ…
ゆっくりと診察台が上昇している。
横で看護師がハンドルを回しているのが見える。
さっきの安堵感が吹き飛んだ、医師わかってない。
「はい、はい。
……ん〜……ちょっと…テイモウさせてもらいますね」
「…はい?」
テイモウ。
剃毛。
暗に密林だと言いたいのか、失礼な!
言われるが否や、刈りとられる音がささやかに聞こえてきた。
チョリチョリ…
あぁ…本当に丸出しになってしまったのか…
「これくらいでいいか…
少し違和感があると思いますが、我慢してくださいね」
膣に何か挿入された
「ぁ…」
不意に声が漏れてしまった。
何を考えているんだ、今は診察中だというのに。
「ん〜…十代の思春期では周期の乱れはよくあることですが……
成人済みとなればねぇ……」
何を言うか。
張ったおしたい。
「厄介な事があるかもしれませんし、検査しますね……」
喋る口を止めて手を動かし始めた。
あ……そ、そこは……
「………っ、ぁ………」
声を出してはいけない。
これは診察だ。
歯を食いしばって、我慢したけど鳴いちまった。
そしたら肩を抑えつけられた。
「ちょっと抑えてて」
「吉良さん、じっとしててくださいね」
変に照れくさくて、言えなかったけど
「すみません…」
意味もなく消え去りたくなった。
「ちょっと見えにくいね…光もらえる?」
「はい」
看護師がハンディタイプのライトを握っていた。
性器周辺が少し暖かい。
「拡げますので、力抜いててくださいね〜」
膣周りのひだ部分に金属を感じた。
動かないように固定しているのだろう。
今度は何をするつもりだ。
「用意して」
「はい」
看護師が一度退室し、再び戻ってきたときは
移動台に乗ったテレビと、それに接続された物体が握られている。
「はい、はい。
違和感があるとは思いますが…」
言いながら、手渡された筒状の物体が挿れられた。
探るようにグニグニ蠢いている。
中を覗いているのかと思えば、医師の視線は別方向に向けられている。
その先にあるのは、先ほどのテレビ。
「…!?」
そこには、膣内の映像が映っていた。
「ん〜…もう少し奥にいきますよ〜……」
ズズッ…
突っ込まれている感じがする。
「う…」
「もうちょっとですので我慢してくださいね〜」
看護師が固定に入る。
もう動かないから押さえつけるのはやめてほしい。
更に押し込まれる。
「ん〜…特に……異常は見当たりませんねぇ……」
言いながらも手は休めていない。
検査とはいえ、さすがにそろそろ限界が近い。
いろんな意味で。
「は……ぅ……」
目を瞑ると感覚が、目を開けると膣内映像が。
何なんだこの羞恥プレイ。
「ぁぁ……」
「ふ〜む……問題無しですね……」
言い終わると一息に抜き去られた。
「あ……」
最後の刺激だ。
何故かしら喪失感があった。
「吉良さん、お疲れ様でした。
特に問題はありませんでした。
無意識のストレスや生活習慣などでも周期は乱れたりすることが
あるのでおそらく原因はそれだと思われますね…」
説明する医師の横で看護師が先ほどの物体を手入れしていた。
あれが挿入されていたのか。
後ほどきちんとされるだろうが、しっかり消毒しておいて欲しい。
医療機関なので要らぬ心配だと思うが。
「痛み止めを処方しておきますね。
また何かありましたら来てください、お疲れ様でした。
お大事に」
待合室に戻り、呼ばれて会計を済ました。
「………」
今日は異様に疲れた気がする、早く帰りたい。
下半身も未だに疼く。
あんなことをされた後なのだから、当たり前なのだが……
「………」
用を足したい。
辺りを見回し、近くにあった公衆トイレに駆け込んだ。
その後、トイレから女性の喘ぎが聞こえてきたとかこないとか。
終了
729 :
コテハン:2009/07/03(金) 12:52:16 ID:03+mMlmd
医師と看護師の性別は各々の判断に任せます。
オリキャラ注意って書くの忘れてました、ごめんなさい。
終了です。
乙です!
てかコテハンってw
こぐれも瞳子も、キャラの声が脳内再生される位よかったです。
塔子はEDで抱きついてるんだしもうちょっと本編でも円藤と絡み欲しい
>729
もしかして、実体験じゃないよね?
734 :
コテハン:2009/07/03(金) 22:04:15 ID:03+mMlmd
735 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 22:57:31 ID:F4wzpt2/
中学2年が自分と円堂とのえっちするところを書いてみた。
俺:バスケ部、1年。 身長は低め。
円堂:もちろんサッカー部、1年(にしておいてください。)身長は普通。
「おじゃましまーす」
俺がそう言って玄関に入ったのは、円堂の家。
もちろん、最初はHをする為にいったのではないと思っていた。
宿題を一緒にしよう と約束していたのである。
「よぉ、円堂、宿題やってるか?」
「全然出来てないぜ!さっぱりだ!」
自慢げな口調に、俺は微笑した。
「まぁ、あがらせてもらうぜ」
俺は図々しく入れてもらうことにした。
「あぁ、俺の部屋はこっちだ。お前が俺んちに来るのははじめてだったな」
「そうだったな」
俺は、少しの間、円堂との出会いの懐古の思い出にふけっていた――
中学に入って間もない頃、俺は人見知りなタイプで、小学校から
同じクラスだった子としか話さなかった。
そんな俺に話しかけてくれたのが、サッカー部の円堂だった。
円堂と話した最初の言葉――それは自己紹介をするというホームルームが終わった後のことだった。
「俺、円堂、よろしくな!」
「あぁ・・・、よろしく」
「お前、バスケ部だったよな?小学校の頃からやってたのか?」
「一応・・・」
その頃は、あまり上手に話せなかった。というか、正直うっとうしい、と思ってたくらいだ。
俺とは合わないな、温度差がある。 そう思いながら彼と話していた。
736 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 23:18:52 ID:F4wzpt2/
「おい、大丈夫か?」
円堂の言葉で、我に帰った。
「あぁ、うん。大丈夫」
「んじゃ、ここに座ってくれ」
いつの間にか円堂の部屋についていた。気がつかなかった。
「そうそう、この問題が分からなかったんだよなー、お前、わかる?」
「おいおい、ここは今日やったところだろ、授業聞いてなかったのか?」
「俺、聞いてたけど、全然わからなかったぜ」
「俺は聞いてたら理解できたけどな」
「んじゃあ早く教えてくれ、頼む!」
そこまで頼まれたら仕方がない、こんな簡単な問題に不釣り合いな頼み方だったから、
教えてやることにした。
あれこれ30分が経過した。まだ理解してくれない円堂は集中力が切れたようだ。
「俺、おやつとってくる」
「あぁ、うん、ありがとう。もう3時なんだな。」
円堂が部屋から出た。俺は一人になった。
円堂の部屋、意外ときれいにしてるんだな。
いや、俺が来るから直前にしたのか?そんな冗談を考えながら円堂の部屋を見渡した。
すると、一つのDVDらしき物が本と本の間に挟まっていた。
何も考えず、そっと取り出してみると ゲイ動画 だった。
まさか・・・そんなはずは・・・ 俺は頭の中が真っ白になった。
コツコツ と音をたてている。この部屋に円堂が接近していることを俺は推理した。
一応見ていることを隠さないと。
「お待たせー、チョコとポテチしかなかった、ごめんな」
「いやいや、いいんだ、ありがとう」
俺はまだ少し動揺していた。なるべく冷静を保たないと・・。
1時間くらい、お菓子をボリボリと食べながら、部活の話とかしていた。
その後円堂から、突然不自然な言葉が出たのである。
「なぁ、お前腹筋割れてるか?」
「え?、あぁ、うん、一応ね」
「見せてくれ・・・・!」
「え・・・まぁ、いいけど・・」
次からあれが入ります。
>735
鬼道<ルールを守らない奴は出直して来い
738 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 23:49:05 ID:F4wzpt2/
俺は一応バスケ部だったから、上半身くらいは鍛えていた、というか
毎日腹筋20回は欠かさずやっていた。そのおかげで中学校に入ることには
腹筋が割れ始めていた。今はもうバキバキ とはいかないがかなり割れている。
「いい体してるな、俺のもみせてやるよ」
円堂がシャツを脱ぎ始めた。 俺はもう やられる と思い始めていた。
「どうだ・・・」
円堂もいい体をしていた。キーパーだから、腕力を鍛えているのだろう。
腕の筋肉は大人にも劣らないほどだった。
もちろん、少し腹筋は割れ、大胸筋も少しもっこりしていた。
「俺、お前の体見ていたら、テントできてきた・・・。」
テント、という言葉の本当の意味を知らなかった俺は単刀直入に聞いてみた。
「テントって?キャンプの?」
「・・・違う・・・テントの軸は・・・俺の・・・・チンポだ。」
そういった直後、円堂はズボンを勢いよく下へずらした。
「お前も・・・脱げよ・・・」
円堂が襲いかかってきた。 あまりの速さに抵抗できなかった。
一瞬にしてズボンが脱げ、俺のアレが晒された。
「おぉ・・・いいチンポしてんじゃねぇか・・。」
チュピ・・チュパ・・・と音をたてておれのチンポをなめ始めた。
俺は泣きたくなった。だが心のどこかで、気持ちいい、もっとやりたい・・・という気持ちも膨らんでいた。
「うめぇ・・・お前デカチンだな・・」
俺のアレは完全に勃起した。円堂もなめやすくなったみたいで、さらに気持ち良くなった。
「あ・・あっ・・・いくっ・・・ああっ」
勢いよく円堂の口の中にドロドロとしたものが流れて行った。
「おぉ・・・うまいぜ・・・お前の精子・・・」
「次はお前の番だ、俺のチンポしゃぶれ」
されるがままに動いた。もう止められない。
チュパチュパ・・・といやらしい音をたてて俺は一生懸命しゃぶった。
「お前、なかなかうまいな・・・。やったことあんだろ?」
「ないけど・・・お前が気持ちいいなら俺はいいんだ・・・」
「そうか・・お前もエロくなったな・・・そろそろ本番行くぞ・・」
俺のフェラだけではイかないようだ。少し残念に思っていたが、すぐに
円堂が次の攻撃を繰り出してきた・・・。
739 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 23:49:33 ID:F4wzpt2/
突然、円堂は俺の体を仰向けにした。
そして、俺のギンギンになったチンコを円堂の中に入れたのだ。
円堂は腰使いが上手く、俺は何度もイった。円堂はまだイかなかった。
「お前、結構早漏れだな」
笑いながら言われた。悔しかったがしょうがなかった。
「今度はお前の番だ・・・な・・」
俺は立ち上がり、円堂の足の上に座った。俺の中が熱くなった。
「お前、童貞だったよな・・・、こんなにうまいとは・・・」
俺は黙って円堂がさっきやったことと同じようにパンッパンッと音を立てながら上下に腰を振った。
「あ・・・あぁ・・・あんっ・・・・い・・・いくぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」
勢いよく円堂の精子が俺の中に噴射された。
俺は疲れて円堂の部屋にへたり込んでしまった。
円堂も疲れたようだ。俺の添い寝をするように二人で並んで横になった。
「お前、なかなかうまかったぞ。フェラの仕方がハンパなく気持ちよかった。
実はったことあるんじゃないのか?」
「ない・・っていってるだろ・・・」
俺はまだ疲れていた、息をハァハァさせながら答えた。
「まだまだ体力がないな。これから鍛えてやらねぇと」
俺はまたやるのか・・・そう思いながらも少し喜んだ。
そして二人で小声でクスクスと笑った。
――――おまけ――――
「また明日な、今日はありがとう」
「うん、学校でな、じゃ、またな」
ショウタは帰ったようだ。
俺の部屋に戻ると、二人の精子がフローリングにこびりついていた。
絨毯じゃなかったからよかったものの、フローリングじゃなかったら絶対にばれていた。
カーペットは敷くものじゃないな、そう思いながらティッシュで二人の精子をふき取り、ゴミ箱に捨てた。
どうでしたでしょうか、こんなエロパロ・・というか、パロを書くのは初めてで、
パターンがつかめず、雰囲気がおかしかったり、セリフなどが変なところもあるかと思いますが、
ご了承くださいませ・・。
名前欄にカップリング書いてくれたほうが分かりやすいんじゃないかな?
>>739みんなしんぱいしてたよ、はやくよくなってね。
早く染岡が輪姦されるやつ書いてよ
>>734 GJ!
瞳子面白いなぁw
>>739 えーと…イッたならイッたでどんな感じでイッたとか、もうちょっと描写を細かく書いた方がいいんじゃないか?
18歳になったらまたきたらいいと思うよ
>>735 …色んな意味で手に負えない
>>735が中学二年なの?
18歳未満が18禁小説を書くのは条令に違反しているし、エロパロ板って名前のとおり18歳未満は閲覧自体ダメ
さっさと帰っておとなしくシコッてろ
色々と強烈すぎるのがきたなw
下品なイプシロン
「マキュア、前々から思ってたんだけど。デザーム様って絶対勃たないタイプよね」
マキュアがつまらなそうにそう言うと、それまで大人しかったメトロンがイスから立ち上がり、俺もそう思ってた、と言った。
「この間ケンビルやファドラと話してたんだよそのこと。絶対付き合ったことないよなとか、女ができても何もしなさそうだよなって…ぷっ」
そうして2人でギャハハハと下品に笑うと、そこへゼルがやって来た。
「やけに楽しそうだなお前ら」
マキュアはにやっと笑って、ゼル超いいところに来たー、と言った。楽しい話してたのお、と間延びした声は、ゼルにとっては少し鬱陶しかった。
マキュアとメトロンがあらかた話し終えると、ゼルは拳をかたく握りしめ、何を言ってるお前ら!と叫ぶ。
「いいかげんにしろ!いくらデザーム様がいないからって、そんな、げ、下品な話題をだな!
だいたいデザーム様を何だと思ってるんだ!勃起不全!?いくら白痴っぽくても勃つもんは勃つだろうが!」
「白痴っぽいって…」
「さりげにヒドいしー。マキュアでもそこまで言わないしー。っていうか絶対勃たないわよ。こないだ迫ったけど、全然反応する気配なかったし」
「って、迫ったのか!」
メトロンがツッコミを入れると、マキュアはケロンとした顔でそうよと言った。
「マキュア、おっぱいでっかいじゃん。だからいけるかなーと思ったんだけど、アソコらへんにおっぱいあててみても、何もしてこないし。
そんでぼそっと何か言ってるから、何言ってるのかなあ、と思って、マキュア耳を澄ませてみたわけよ。
で、何て言ってたと思う?『新たな必殺技か…』って!……ぷ、あ、やばい。今思い出しても笑えちゃう」
こらえきれなくなったゼルも一緒になってダハハハハと下品に笑うと、そこへ張本人のデザームがやって来た。
「ひーひー…あ、デザーム様…」
「何を話している?侵略計画についてか」
その淡々とした喋り方にマキュアの話を思い出し、ゼルとメトロンは再びぷっと吹き出す。何とかこらえているマキュアが、デザームに聞いた。
「マキュア、ずっと前から気になってたんだけど。デザーム様ってぼっ…」
「「バカ!!!!」」
「ぼっ…?」
メトロンがマキュアを押さえつけて、ゼルがデザームに笑いかける。そして、何とか話題を変えようと必死になる。
「あ、何でもありませんデザーム様。それよりも今度の地球人との対戦ですが」
「ほう」
しかし押さえつけられていたマキュアがメトロンを振り切り、デザームのところへ寄って来る。ゼルはメトロンを睨んだが、メトロンは大して悪くない。
「それよりもマキュアいいこと考えたんだけど」
「お前は黙ってろよ!!」
「アンタこそ黙っててよ。で、すごいいいこと考えたんだけど。さすがの勃起不全でも、マキュアとメトロンとゼルの3人で迫ってみれば、反応するんじゃない?」
「「……え?」」
おわり
中途半端すまん
GJ!
続きが…見たいです…
長い話を書いてて力尽きたので、短い話を書いてみた。
・予告を見て考えたガングロ少女×一之瀬と、秋×一之瀬。あと土門×一之瀬を少々。
・ガングロ少女は巌黒美(いわおくろみ)という名前を勝手につけた完全捏造キャラです。(既にどこかで名前が発表されてたらごめん)
では投下します。
黒美「アタイと結婚してもらうわよ!」
一之瀬「…はあ?」
黒美「一之瀬はもらっていくわ!」
円堂「待てよ!そんな勝手は許さないぞ!」
いきなり現れたガングロの少女(巌黒美/いわおくろみ)の言葉にその場にいた全員が驚いていた。
秋「円堂君の言う通りだわ。一之瀬君は雷門中の大事なメンバーなのよ!」
黒美「なんだよテメェ。一之瀬の女か?」
一昔前に渋谷のセンター街でよく見かけたような風貌の黒美はギロッと秋を睨んだ。しかし秋も負けずに睨み返す。
一触即発。そんな雰囲気だ。
そこへ話の中心になっている一之瀬がやれやれ、と二人の間に割って入る。
一之瀬「(モテる男は辛いなあ)じゃあ、秋と巌さんが勝負して、巌さんが勝ったら俺は巌さんと結婚するよ」
全員「えー!?」
勝負というのは「どちらが先に一之瀬をイかせることができるか」。つまり、どちらが女として上かを競うというものだった。
春奈「はい、先攻は巌さんです。位置について…用意スタート!」
春奈が持っていたストップウォッチのスイッチを押した。
黒美「ふふふ、2分で天国を見せてあげるわよ!」
みんなが見ている中、黒美は勢いよく飛び出した。
黒美は一之瀬のユニフォームのズボンをおろすと、ぷりん、と一之瀬のペニスが飛び出した。
黒美「この形・サイズ・色・ツヤ…思った通り理想的なおちんちんだわ!」
うっとりとしながら黒美は一之瀬のペニスをくわえた。チュパチュパチュパ…
少し厚めの唇が一之瀬の敏感な場所をねぶる。
一之瀬「はぁはぁ…(これは…気持ち良い!)さあ、どうかな…?」
余裕のあるふりをしている一之瀬だったが、ペニスは序々に勃ち上がる。
口内いっぱいに一之瀬を頬張る黒美の表情は苦しそうだ。だが、それが妙に色っぽい。
一之瀬「う…!射精るっ!」
ドピュ…!
黒美「んんっ…!」
一之瀬は黒美の口内に白濁の液を吐き出した。周りで見ていたメンバーは各々溜め息をつく。
壁山「…巌さん、すごいッス!(もぞもぞ)」
栗松「すごいでヤンス!(もぞもぞ)」
一年生メンバーには少し刺激が強かったらしい。壁山と栗松は前屈みでもぞもぞしていた。
鬼道「ほう…これは中々のタイムじゃないのか?」
さすがに冷静な鬼道はタイムを計っていた春奈に尋ねる。
春奈「(すごい…!)えっと、タイムは3分20秒です!(もじもじ)」
黒美「ふん、まずまずか。でもこの記録が破れるワケないじゃん!」
黒美は既に勝った気分だった。
円堂「(一之瀬、早っ!)次は秋だな!雷門中の為に頑張れよ!」
吹雪「木野さん、頑張れ!」
メンバーが秋に激を飛ばす。
秋「うん…」
しかし、一度射精した後では不利に決まっている。秋は困った顔で一之瀬に近づいた。
一之瀬「大丈夫だよ、秋。落ち着いて」
秋「一之瀬君…」
春奈「じゃあ次は秋先輩です!用意…スタート!」
ストップウォッチが押されると、秋は一之瀬の肉棒をぱくりとくわえた。じゅぼじゅぼじゅぼ…
秋「んんっ…うんっ…」
やはりいくら唇で吸っても手で扱いても、ペニスの反応はイマイチだ。
その間も時間は刻一刻と過ぎていく。
風丸「(あんなに気持ち良さそうなのに…)頑張れ、木野さん!」
土門「秋…。一之瀬…。」
心配そうな仲間の声が聞こえてきた。秋は一生懸命、一之瀬の陰茎を舐めたり竿を扱いたりした。
一之瀬「秋…はぁはぁ…。俺の話を…思い出して…!」
秋「(一之瀬君の話?もしかして…)うん…!」
一之瀬の言葉に頷くと、秋は何を思ったか一之瀬のペニスから口を離した。
全員「えー?!」
黒美「(ふふ、負けを認めたのね!)」
秋「一之瀬君が気持ち良いのは…こっちよね」
誰もが諦めたその時、秋は指を唾液で濡らすと、そのまま一之瀬のアナルに指を差し込んだ。グリグリグリグリ…
一之瀬「ああっ…秋…!」
再び一之瀬の肉茎はそそり立ち、先端からだらだらと先走りを垂らした。秋は指を二本に増やし、更に奥へと突き立てる。
気持ち良さそうに秋の指をきゅうきゅう締め付けると、イイ場所に当たる。
一之瀬「うっ…イクっ…!!」
びゅる、びゅるびゅるっ…
秋「あ、一之瀬君…!」
前立腺を刺激された一之瀬は、すぐに秋の顔面に精液を吐き出した。粘りけのある白濁が秋の頬を伝う。
一之瀬「はぁはぁ…ごめん。あまりにも気持ち良くてさ」
鬼道「春奈、タイムは…?(はぁはぁ)」
春奈「3分…ジャストです!勝ちました!(もじもじ)」
全員「やったー!」
こうして秋の活躍で一之瀬はガングロ少女の魔の手から守られた。
黒美「そんな…アタイのテクがこんな地味な女に負けるなんて…!」
円堂「お前の技術は確かにすごかったぜ。だけどそれだけじゃ駄目なんだ」
夏未「そう。男の子には気持ち良い場所がたくさんあるの。それを知らなかったことが貴女の敗因よ」
一之瀬「結婚は、それが分かるようになってからだね」
黒美「そうか…アタイは自分のことばかり考えてたよ。また出直してくるよ」
反省した黒美は秋とがっちりと握手を交わし、立ち去っていった。
こうして宇宙人との戦いの間の、細やかな平和がまた訪れた。
土門「それにしても一之瀬が結婚とかさ、一時はどうなるかと思ったよ」
その夜、キャラバンから少し離れた草むらに座って一之瀬と土門が話し込んでいた。
一之瀬「そう?俺は秋を信じていたけどなぁ。」
土門「そういえば、秋はよく一之瀬がアナル責めに弱いって知ってたな」
一之瀬「ああ、それはさ…」
秋「二人ともここにいたんだ?」
暗がりから一之瀬の話を遮るように秋が現れた。
土門「あ、秋。今丁度秋の話をしてたんだぜ」
秋「私の話?私もね…あの後、一之瀬君と付き合ってるんじゃないかって、みんなに言われて困ってるのよ」
秋は二人のそばに腰を下ろした。どうにも話が噛み合わない土門の頭上に?マークが浮かぶ。
土門「それって、一之瀬がアナル責めに弱いって秋が知ってたから…?」
一之瀬「そんな噂話は困るね。俺が付き合ってるのは土門なのに」
秋「そうよね。でも土門君と付き合ってるって一之瀬君から聞いていたから…今日の勝負に勝てたのよ」
一之瀬「それはつまり、秋は俺がウケだと思っt」
土門「…それで秋は、一之瀬がアナル責めに弱いって分かったのか!」
ようやく納得して気持ちが晴れたのか土門が笑いながら言った。
一之瀬「だからなんで秋は俺がウケだt」
土門「よーし、今夜も皆が寝静まってから俺、頑張っちゃうぞ!」
秋「ふふ。一之瀬君と土門君は本当に仲良しなのね」
一之瀬「だから秋…俺がウk」
満天の星空の下で楽しそうな笑い声がこだまする。3人の話はまだまだ尽きない。
そして中学生達の熱く長い夜は更けていく。
おわり。
中2とか釣りだろうにw全力で釣られてる奴ら乙
>>750 GJ!一之瀬可愛いなw
ガチ攻めだと思ってたけど土門とのその後も気になってきたよ。
あと黒美のネーミングセンスがイナズマっぽくていいぞ!
確か公式はリカとかなんとかいった気がするけど。いやぁ来週が楽しみだ。
http://lightning11.web.fc2.com/eroparo/matome.html 更新は↑参照
>>735に関して以下のルールのうち2つに違反しているので今回は見合わせました
(年齢は確認できないため無理でしたが)
・作品投下時には以下の事を守った上で投下して下さい。
・タイトルがあれば表記。
・カップリングの表記。
・特殊嗜好(グロや凌辱など) があれば表記。
・投下が数レスに渡る場合はできれば名前欄に(1/*)等の表記を推奨。
・リアルタイムでの投下は厳禁。メモ帳(Macintoshならシンプルテキスト)もしくはそれに準ずるエディタ等で書き溜めてから投下して下さい。
・規制等で一度に投下できない場合は「一旦切ります」と宣言して下さい。
・随時メール欄に半角でsageと記入でお願いします。ageまたは空欄での投下は荒らしと見なします。
>・18歳未満の方の投下は厳禁です。
但し、このルールはまとめ管理人の私が個人的に設定したものであり
他の方が収録して欲しいと要望があれば善処します
ルールに関して変更等の意見がありましたら、メールフォームからお願いします
759 :
仁と松野:2009/07/05(日) 13:22:31 ID:x8gzO+Oh
・同性愛描写注意
・根幹はゲーム、そこにアニメと個人的な理想と妄想を入り組ませた設定です
・ゴールデン2話以降、入院組メイン
フットボールフロンティア優勝の帰り道からの襲撃。
母校は見るも無残に破壊され尽くした後であった。
エイリア学園のジェミニストームと名乗る宇宙人チームとの試合で
雷門イレブンは大きな痛手を負うこととなる。
圧倒的な実力差、桁外れの身体能力。
パフォーマンスとラフプレーの狭間のスタイルでの犠牲者は複数人。
ある者は肩を、ある者は腕を、ある者は脚をやられた。
そして、ある者は仲間の必殺シュートのカウンターによる腹部強打。
彼らは応急手当では間に合わず、病院へと運ばれた。
「怪我をしたのは、オレの鍛え方が足りなかったからだ…!」
見舞いに来た円堂に対し吐露された少林寺の悲痛の叫び。
病院に縛り付けられたメンバー全員の心境であった。
ベンチに待機していたマネージャーとは違い、同じフィールドに立っていて
何度も何度も相手の餌食になっても尚無事な、目の前に立つ円堂と比較して。
学園を破壊した宇宙人よりも、目をつけられて標的にされてしまった不運よりも
彼らの恨みは、攻撃に耐え切れず、怪我をしてしまった自分自身に向かってしまっていた。
その気持ちを汲み取った円堂と木野は彼らを諭し、病室を後にした。
仇を討つために、もうこれ以上の犠牲者を出さないために。
事はマイナス方向へ運ぶことはあれど、プラスに進むことは無い。
それでも彼らは旅立った。
治癒に専念する彼らは、それを歯がゆい想いをしながらも見送った。
『どうか仇を討ってください』
『どうかこれ以上の犠牲を出さないでください』
『どうか無事に戻ってきてください』
『どうかまた、一緒にサッカーしてください』
各々の気持ちを残存メンバーに託して。
その夜、すすり泣きが洩れていた。
無念。
声にならずとも、その意思が伝わってくる。
何せ皆同じ心情の同士だ。
こらえきれなくなったのか、次第に嗚咽へと変化した。
我慢していた他の者も、感情が溢れようとしたときだった。
静粛な場所にそぐわないほどの大音量。
誰かが拳を壁に打ち付けたのだろう、反射的に顔をあげた。
「いい加減にしろよ!!!!いつまで泣いてんだ!!!
悔しいのはお前だけじゃねーんだよこのハゲ!!!!」
病床を仕切るカーテンが勢い良く開かれ
飛び出した松野が少林寺に掴みかかる。
「やめろマックス!!宍戸、抑えろ!」
「松野センパイ、落ち着いてください!!」
怪我をした部位を庇いながら、半田と宍戸が抑えつけにかかる。
解放された少林寺も、言葉にならない言葉で吠えていた。
「放せ!!放せよ!!!」
ふたりがかりで止められても尚、彼は眼光を鋭くさせながら暴れていた。
医師から絶対安静を言いつけられ、臨床器具に縛り付けられた体でもできること。
現場を眺め、考えながら、手にはナースコールが握られていた。
いずれ騒ぎを聞きつけ、夜勤の医療スタッフが駆けつけてくるだろう。
760 :
仁と松野:2009/07/05(日) 13:24:03 ID:x8gzO+Oh
夜が明けて。
病室内で"サッカー"に関する単語は禁句という暗黙のルールが存在した。
誰が言い出したわけでもない、自然にできた共通の了解。
あれから駆けつけた看護師にこっぴどく叱られた後、抑えつけられていた松野は
無言でふたりを振りほどき、自分の寝床に戻っていった。
残された者たちは目配せし、頷き合いそれぞれ病床へ。
最後に怒りのオーラを漂わせた看護師が出て行って、
それから昨夜から現在までの、わずか数時間で築かれた連帯責任。
今でもメンバーは始終無言だ。
音楽を聴く者、ゲームに没頭する者、携帯電話をいじる者
何をするわけでもなく、無為に時間を浪費する者。
「暇。超ヒマ」
ふいに音漏れ程度の音しか無い空間に響く声。
「ねー、暇なんだけど。ひーまー」
「もう今日のリハビリ終わっちゃいましたし、仕方ないですよ…」
巻き込まれた宍戸が視線を携帯電話から松野に向け、相手をする。
「暇なんですけどー、何とかしてよー」
「何とかって…ちょっと、やめてくださいってば」
困ります、と言った拍子に宍戸に絡む松野が閃いたのか目を輝かせる。
「そーだ!!ねぇ、ベッド替えしない?」
「…はぁ?何だそりゃ」
突拍子な発案に半田が即ツッコミを入れる。
「席替えならぬベッド替えだよ!
いつまでも同じ場所じゃつまんないじゃん、やろうよー」
「ベッド替えねぇ……」
「気分転換にはいいかもしれませんね」
半田も宍戸も賛成のようだ。
何せ皆暇だったのだ、反論する理由が無いのだろう。
「よーし、決まり!
じゃ、クジつくるから。ちょっと待ってね」
いそいそとメモ用紙を細かに割いた後、何やら書き込んでいる。
「できた!回るから引いてねー」
隣りの宍戸、正面の半田と少林寺に行き渡る。
「仁、引いて」
「……え?」
ただ漠然と眺めていたときに声を掛けられ、予想外だった。
「ほら、早く」
「………」
急かされたので、ふたつ残ったクジの手前の方を引いた。
「はーい!みんな引いたねー!
ドア側から数えて1番、あとは順番だから!
それじゃ、チェンジ!!」
各々が私物を整頓しはじめた。
「しょーりん、俺3番だからどいて」
「ごめーん、ちょっと待ってー」
「おいマックス、俺前のと変わらないんだけど…」
「作業免除でよかったね」
ぼーっと他人事のように眺めていると、はっと思い出し手元のクジを見た。
「……1番………」
「仁、何やってんの?
ボクここだから早くどいてよ」
4番のクジをヒラヒラさせながら彼は言うが。
「…俺、医者から絶対安静って言われてるんだけど」
「関係ないし。
…てゆーか移動の準備すらやってないじゃん。
ちょっと半田!手伝ってあげてー!」
761 :
仁と松野:2009/07/05(日) 13:24:45 ID:x8gzO+Oh
「なんで俺が」
「仕事できたじゃん、よかったね」
「仕方ないなー…
宍戸、しょーりん、お前らも来てくれー」
「はーい」
半田の呼び掛けでじゃれ合っていた二人が来る。
3人がかり(松野は見てただけ)で整頓された
腹の臨床器具を含む私物は数分経たずして1番のベッドに移動した。
「お前ら、せーの、で仁起こすから」
半田がメンバー全員に対して指揮を取る。
「いくぞ。せーの…」
「……ぃ……」
腹部に痛みが走る。
「ごめん、仁」
「痛むの?もうちょっと我慢して」
半田と、最後に残った本人の移動の際には参加した松野からの一言。
申し訳なさそうに後輩ふたりの顔が歪む。
「だい、じょうぶ…だから」
どうせ影の存在なのだ、居ても居なくてもどうでもいい存在。
5人の中でもひとりだけDFのあぶれ者。
同情してくれる気持ちはありがたいが、こんなことで悲しまないでほしい。
「…よーし、到着〜!」
「影野センパイ、大丈夫でしたか?」
「……うん、平気。だから」
余計な心配しないで。
「あ〜、疲れた……」
「暇だったんでしょ?丁度よかったじゃん」
「お前なぁ〜…」
軽口を叩き合うふたりに同調してクスクス笑う少林寺。
側に居た宍戸も一礼して彼らの所へ行った。
こうして、松野発案の『席替えならぬベッド替え』は無事終了した。
しかし昨晩あったあのいざこざが夢ではなかったのかと思うほど
始終和やかな雰囲気だった。
松野がメンバーに謝った形跡らしきものは見当たらないというのに。
あのときはどちらの気持ちも理解でき、責めることも、嗜めることもできなかった。
ここに居る全員、同じ心境の同士。つらいのは皆同じ。
半田と宍戸も、ただ暴力はいけないという概念で動いただけであり
暴れる松野を抑えるふたりの顔は苦痛に歪んでいた。
戻ったのだ。あの事件が起こる前に。
彼らが笑い合い、それを眺める傍観者がひとり居るという状態に。
少林寺の様子が少しギクシャクしているのが唯一の気がかりだが、時間が解決するだろう。
初期MFという同じポジションの集団だ、互いに勝手が分かり合えている。
謝罪の言葉が無くとも、まるで自浄作用が働くかのように修復する関係。
羨ましいとは思うものの、己は決して立ち入ることのできない関係。
自然に振舞おうとする少林寺が時々じっと考え込むかのように
メモ用紙を眺めるのは、替わる前までの場所がよっぽど気に入っていたから
…と思うことに決めて、目を閉じた。
762 :
仁と松野:2009/07/05(日) 13:25:54 ID:x8gzO+Oh
次に目を開けたとき、視界いっぱいに広がったのは般若顔をした看護師だった。
そろそろ検温の時間だったか、という思考回路に怒号が乱入する。
「影野さん!!!
安静にするようにと先生からの説明がありましたよね?!!」
言われてベッドを移動したことを思い出した。
「スミマセン……」
皆は、目を合わせないように各々の暇つぶしという名の作業に取り掛かっていた。
……元気になったら覚えとけ。
翌日早朝、他のメンバーとは治療内容が違う自身は両親と共に
大量の書類にサインと捺印する作業に追われていた。
手術ひとつするのに、これだけの同意確認書。大変だ。
ようやく終えた後に集団部屋から個室への大移動。
ベッド替えから24時間も経たないうちに、再び場所を替えることとなった。
自分ではなく周りが慌しかった午前中。
元同室のメンバーは診察やリハビリに向かった、そのはずだ。
「…松野」
「マックスだよ」
「松野」
「………何?」
「何でここに居る?」
「居ちゃいけないの?」
「…リハビリは」
「終わった。部屋に居ても暇だし」
ここに居れば暇ではないというのか、ため息をつきながら考えた。
「いけないんだー、幸せ逃げるよ」
「………居てもいいけど邪魔しないで」
「えー、だってその本おもしろいんだもん」
差し入れの本を横から覗かれている現状は、とても落ち着けるとは言い難い。
暗にやめろと言っても引く様子の無い彼に読みかけの本を差し出す。
「…貸す」
ほぼ強引に受け取らせた本を離し、他の本を読もうと漁った。
これだと決めて表紙を開けば、また奴が覗き込んできた。
「…さっき貸したやつ読めば?」
「今、仁が読んでる本が読みたい」
例えこの本を差し出したとしても、また次にもこう言ってくるのだろう。
相手は己を構い倒すつもりでいるらしい。
ならば、腑に落ちないがこちら側が折れてやるしかない。
横から覗いても、何も言わず読み進めていく姿に満足したのか
松野は忍び笑いをこらえることなく眺めていた。
763 :
仁と松野:2009/07/05(日) 13:28:37 ID:x8gzO+Oh
夕方、突然の来訪者に身構えた。
「やっほー」
「……また来たの?」
まだいじり足りないというのだろうか。
さっさと自室にお引取り願いたい。
「今度は何?」
「うわ、傷つくなぁ。
お見舞いついでに遊びにきたのに。
ぼっちだし、どうせ暇でしょ?もてなして」
酷い言い草なのはそっちだろうと言いかけ、こらえる。
口達者なコイツに言えば、数倍に膨れ上がってはね返ってくるだろうから。
「トランプならあるけど」
「いいね、やろっか」
「ボクさー、トランプといえば大富豪だというイメージがあるんだよね」
「ふたりだけでやるつもり?」
今までやったゲームはブラックジャック、神経衰弱、7並べ、その他諸々。
「仁のチョイス、渋すぎ」
「なら、もうやめる?」
勝敗はほぼ互角、ややこちらがリードしてるかたちだ。
「いんや、もう一回。
ボクが勝ち越すまで」
負けず嫌いの気がある彼が食い下がるまで
あれから更に数時間は消費したと思われる。
「はい、あがり」
「あー!もー!!仁チートしてるんじゃないの?!」
失礼な物言いで後味の悪い勝利を収め、窓の外を眺めていた。
「そろそろ夜も更けてきたし、部屋に戻れば?」
辺りは暗くなっており、戻らないとまた看護師のカミナリが落ちるかもしれない。
それに明日は手術の予定が控えている、体力を温存しておきたい。
自室に帰ることを促していると、神妙な顔つきで名前を呼ばれた。
「――ねぇ、仁」
「仁はさ、お腹をやられたんだよね」
「そうだけど…」
その象徴として設置された臨床器具、離被架(りひか)。
掛け布団の重みから患部を護るためのものだそうだ。
「痛む?」
「動かなければまだ平気」
この前のベッド替えで"絶対安静"破りをごり押しした奴が何を言うのか。
やはり動かすのはまずいだろうと渋る半田たちを『今更変更なんて認めない』
と無理やり従わせた程の気迫が、今はなりを潜めていた。
「明日の手術、何時からなの?」
尚も松野からの質問は続く。
「正午ってきいてる」
「正午…お昼の12時……」
呪文のように繰り返す姿が気になり、声を掛ける。
「…松野?」
「…あ、うん。ごめん。
明日、正午、昼の12時だね。
わかった」
「松野、あのさ…」
「………」
再び考え込んでしまった松野に「早く帰れ」とは言いにくかった。
「そうか。うん、そうだよね……」
独り言を呟く彼は、自分の世界へとトリップしてしまったのだろうか。
ならば早めに現実世界へと引き戻したほうがいいだろう。
764 :
仁と松野:2009/07/05(日) 13:29:55 ID:x8gzO+Oh
「松野」
「仁」
タイミングがかち合って、気まずい。
「…何?」
「そっちこそ」
「……もう、夜も遅いし」
「今からさぁ!!」
先に言えと促しておいて言葉を遮るとは何事だ。
「今から、明日の昼までってかなり時間あるよね?!
半日以上あるんじゃない?長いよね?!!」
「……そうだね」
意図がわからない、つまり何が言いたいのか。
「だよね!長いよね!!
じゃあさ、今のうちに抜いておいたほうがいいと思うんだ」
「………はい?」
「やだなぁ、溜まってるんでしょ?
手術からしばらくの間できないじゃない、つらいでしょ?
なら、今のうちにヤっちゃおうよ。ボクも手伝うし」
我ながら名案だと頷く松野に冷たい視線を送った。
こいつは何を言ってるんだ。
しかし奴はそんなものどこ吹く風で掛け布団を取り去ってしまった。
「ちょ…!本気でやめて……!」
奴をこれ以上暴走させてなるものか。
反射的に上体を起こそうと力んでしまい、腹部に激痛が走った。
「…っがああ!!!!」
「仁!!」
痛みに耐えかね、病床に舞い戻る。
「…駄目だよ、仁。お腹、痛いんでしょ。
ちゃんと寝てなきゃ……」
離被架を外され、脚に擦り寄られる。
「ねぇ仁、ボクに任せて…」
静かに、諭されるように呟く。
「仁はここで、ただ寝ててくれればいいから…」
「…ぅ……く……」
腹の痛みで声が出ない。
悪魔に捕縛されたと、ただ頭の片隅で警鐘を鳴らすのが精一杯だった。
「痛みを忘れるくらい、気持ちよくしてあげるね」
寝巻きをずらされ、晒された下腿を指でなぞる。
「仁って着痩せするタイプなの?
もっとモヤシかと思ってたのに、意外と肉つきいいじゃない」
太腿に口付けを落とす。
「ふふ…白いね」
人が気にしていることをズケズケ言う態度が気に入らない。
声が出ないのならばせめてと歯軋りで返してやった。
「あ、ごめん。今のへこんだ?
けどね、仁。
そういうのも全部含めてボクは好きなんだよ」
こちらはその全てが憎たらしい。
「好きだよ、だいすき」
何度も何度も脚に吸い付かれた。
翌日は手術があるので見えるところに痕をつけるのは勘弁願いたい。
765 :
仁と松野:2009/07/05(日) 13:30:51 ID:x8gzO+Oh
終いにはとうとう下着まで奪い取られた。
護るものは、もう、何も無い。
「…これが、仁の……」
はっと息を呑む音が聞こえる。
「……でも、萎えてるね
もしかして、インポなの?」
かわいい、と言い切る様に寒気がする。
そしてその発言は名誉毀損だ。
「やめて…」
痛みは治まり、少しだけ出るようになった声を絞り出す。
「…? どうして?」
「汚い、から…」
触らないほうがいい、と続けたいが、途中で嗄れてしまう。
「綺麗にしてるでしょ?
…もし、汚かったとしても」
言い終わらないうちに松野の上体が覆いかぶさってきた。
「ボクが今から綺麗にする」
大きく口を開け、頬張る。
舌を這わせて舐めまわしたり、唇で擦られたり。
先端から付け根まで、余すところなく刺激を与えられた。
「ぅ……ッ…」
「…あは。
勃ってきたね〜…
よかった、ホントに不能じゃなくて」
これだけ弄ばれたのだ、反応しないほうがおかしい。
でなければ本当に勃起不全を疑わなければならないだろう。
「気持ち…わるい……」
「仁が勘違いで性行為に嫌悪感を抱いてるのは知ってる。
でもね、これはキモチイイことなんだよ。
気持ち悪くなんてない、覚えておいて」
嫌でも身体に刻み付けてあげるから、まるで覚悟を決めたような口調で呟いた。
「いやだ……やめろ…」
「やめない。
…過去に何があったかまでは知らないけど、大丈夫。
仁の精根は枯れ果ててなんて無い、ボクが保障する……」
トドメを刺さんとするばかりに、手と口の動きが激しくなる。
鈴口を吸い上げられ、睾丸を揉みしだかれた。
「ぁ…っ、あ……!」
根負けし、吐精してしまう。
「…イッた……!」
嬉しそうに、歓声を上げる松野。
「ね?!ボクの言ったとおりでしょ?
仁は普通なんだよ、性欲はちゃんと存在してる!!」
勢いはあまり無い、湧き出る精液を松野がティッシュに包んでゴミ箱に放り投げた。
766 :
仁と松野:2009/07/05(日) 13:31:48 ID:x8gzO+Oh
「ね〜え?じーんー」
ニコニコしながらこちらを眺めてくる。
あちらの気分は上々なのだろうが、あいにくこちらは最悪だ。
「本当は飲んでもよかったんだけどね〜
仁は抵抗あるだろうから、かわいそうだしね〜」
鼻歌でも歌い出しかねないほど上機嫌に言葉を紡いでいる。
「気持ちよかったでしょ?」
「……腹が、痛い」
とりあえず一方的に喋り倒すこいつを黙らせたい。
今の自分の状態を口に出すことからはじめてみた。
「…そっか……
イくときって自然と下腹に力入るもんだからね……」
腹をゆっくり撫でられた。
「ごめんね。
ボク、ウッカリしてた。痛かったでしょ…?」
「………」
このようにしんみりされてしまえば、何も言うことができない。
計算なのか、天然なのか。
とりあえず卑怯だ。
「…下半身、寒いんだけど」
原因は自分だが、この場の空気にいたたまれなくなり
後片付けを要求する。
「…え?あ、ごめんね」
暫く無言で腹を撫で続けていた手が止まる。
テキパキと、手際よく全てが元に戻された。
「…で、そろそろ本気で戻ったほうがいいんじゃない?」
「…そうだね、そうする」
この薄暗い病室内で、時計を確認することができない。
ならばと携帯電話に手を伸ばそうとして、やめた。
おそらく今、消灯時間を迎える一歩手前くらいの時刻だろう。
「じゃあね、仁。
また来るから、バイバイ」
「………」
もう来なくていいから。
言い返すのも面倒くさくなって、無言で見送ることにした。
いや、目線を合わせていないので『見送る』は誤用かもしれない。
もう考えたくない、シカトでいいか。
全てのことに投げやりになってしまったところで、都合よく睡魔が襲ってきた。
明日はまた色々なことがあるのだろう。
特に手術がある。
折角眠くなったのだ、このまま身を委ねよう。
このまま瞼を閉じ、何を考えることも無く夢の中へ。
せめて次に目が覚めるときは、どうか変なことに巻き込まれませんように。
祈りにも似たこの願いを胸に、意識を手放していったのだった…
終了
767 :
コテハン:2009/07/05(日) 13:37:14 ID:x8gzO+Oh
マ仁マは三部作構成でできています。
ゴールデン2話と4話で寝てる場所違わないか?とか
(でも先週の放送で2話の並び順に戻っていた)
仁の腹に離被架が乗ってるね、とか
ゲーム版の仁のポリゴンは
同じ体型のマックスや宍戸に比べてムチムチしとる、とか
そういうことを含めて妄想して書かせていただきました。
マ仁マは3部まであります。
次の投下までさようなら。
>>767 乙です!
ものすごく読みごたえのある文章で良かった
次の投下を待ってる!
769 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 17:22:24 ID:2+Fg+H9a
>>439の
俺は黙って円堂がさっきやったことと同じようにパンッパンッと音を立てながら上下に腰を振った。
「あ・・・あぁ・・・あんっ・・・・い・・・いくぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」
勢いよく円堂の精子が俺の中に噴射された。
俺は疲れて円堂の部屋にへたり込んでしまった。
この4行だけでオナれる自分は負け組?
>>769 そこの部分じゃヤられてるのは円堂じゃないし
しかも最早オリキャラで誰か分からない奴なんだから需要も糞も無いんだぜ…
>>767 GJ!
良かったよ!
次のも楽しみにしてます^^
>>767 すごく良かった!
マックスも仁も好きだから次楽しみにしてる!
>>769 sageって知ってる?
sageるのがこのスレのルールって皆何度も言ってるのに…。
あと、アンカーミス…だよね?
>>773 別にsage自体に明確な根拠なんてないんだけどな。
大昔じゃあるまいし。
それと
>>767GJ
>>774 いやこの板ではsageた方が無難
ageると変な奴やウザい業者がやって来る
荒らしではないだろ
age厨もagesage論争もウザイけど
>>767 GJ!GJ!
仁もマックスもらしくて萌えた!
次回作も待ってる!
>>767乙です!
ここってマイナーな組み合わせでもアリ?
今そういうの書いてるんだけど
>>779 おKだと思うよ?
ちなみにどんなカップリング?
>>780ありがとう!
塔子と鬼道さん
全然聞かないからいいのかと心配で
よかった
出来しだい投下させてもらいます
>>781 中身が気になる組み合わせww
楽しみにしてます!
俺も一時期バスの中で皆から見えないように塔子が鬼道のこと手コキする話考えたけどバスの席順が分からなくて断念した
ちなみに先週の冒頭で前座席の塔子を覗き込む円堂にちょっと萌えた
仲いいな可愛いな
788 :
781:2009/07/08(水) 16:42:29 ID:2zXNojZD
この前言ってた塔子と鬼道の話が完成しました
投下します
※場面は39話、雷門へ帰ってきて河川敷で練習する前
※シリアスあり、甘め、本番無しなので注意
「なあー、鬼道」
「‥なんだ」
鬼道有人は自分を呼ぶ声に振り向いた。
‥まあ、誰かは分かりきっているが。
「アメ食べない?イチゴ味」
「‥いや、やめておく。それよりどこで手に入れたんだ――塔子」
財前塔子は右の頬を飴で膨らませながら、ニカッと笑った。
「壁山にもらったんだ!
んで、いったん家に帰るから、また持ってきてくれるって」
「ああ‥なるほど」
ここは河川敷。後で練習する約束をし、他の部員は一回家に帰った。
だが、鬼道と塔子は別だ。鬼道の家はすぐに帰れるほど近くないし、
塔子にいたっては遠すぎる。
しかたなく2人でこうやって、土手に腰掛けているわけだ。
‥木暮、は知らない。春奈、と一緒にいたような気もする。
兄として複雑すぎる気分になったので、見ないふりをしておいた。
「みんないいよなー。家に帰れてさ」
塔子が伸びをしながらつぶやいた。
「寂しいのか?」
「‥べつに。自分でキャラバンに参加したんだから、覚悟はしてる」
「‥そうか」
塔子は一瞬うつむき、それから鬼道を見た。
「鬼道は、大丈夫?」
その真面目な顔と言葉に、鬼道は思わず目を逸らした。
――真・帝国学園との戦いの後、キャラバンは稲妻町へ帰ってきた。
まだ離れて一ヶ月経つか経たないぐらいだが、この町のシンボルで
ある鉄塔を目にしたみんなは、懐かしさから歓声をあげていた。
鬼道もこの町には住んでいないが、張り詰めていた緊張が解けて
いくのを感じたほどだ。
‥色々なことがありすぎた。
真・帝国学園の設立、敵になって現れた仲間、そして影山零治‥。
それらは鬼道にとって、大きすぎるショックだった。
仲間をいいように利用した影山も不動も許せない。
だがそれ以上に、佐久間たちの気持ちを分かってやれなかった自分が
許せなかった。
仲間を救えず、戦うことすらできないまま、世宇子中に敗北した。
だから世宇子を裏で操る影山と決着をつけるため、そしてもう一度
リベンジするために――雷門へきた。勝って仲間の無念を晴らすこと
が、帝国の仲間のためにできることだと思っていた。
しかし、それは自分の偽善だったのではないか。
‥目が覚めた、と佐久間は言っていたから、もしかしたら御影専農中
のように洗脳されていたのかもしれない。しかし佐久間たちが語った
ことが、100%洗脳によるものだったとは思えない。
佐久間が病室の天井を見上げて何を思っていたのか、見舞いに来た
自分を励ましてくれた源田がどんな思いをかかえていたのか――
それを考えるだけで、罪悪感とやるせなさにさいなまれる。
そして‥。
“私の最高傑作を教えてやろう‥それは鬼道、お前だ!”
あれからずっとあの言葉の意味を考えている。その度に吐き気が
して、気分がふさぐ。
俺を苦しませるためにわざと言ったのか、それとも‥。
結局自分はまだ、影山の手のひらの上にいるのかもしれない。
‥影山の狙いはなんなのだろうか。憎いのだろうか、雷門と‥俺が。
――また仲間を傷つけられるぐらいなら、いっそ。こちらから――。
「――‥どう、鬼道!」
はっと我に返ると、塔子が必死に鬼道を呼んでいた。
「大丈夫‥だ。すまない。」
「うそつき。ここに来る途中だって、ずっとうなされてたのアタシ
知ってるんだよ」
「!」
確かに、幾度となく跳ね起きた。うとうとするだけで、あの場面が
何度も悪夢となって出てくる。しかし、気づかれていたなんて。
「実は、円堂に聞いたんだ。鬼道と影山のこと。アタシが無理やり
聞き出したんだけどさ。‥アタシはその時雷門にいなかったし、
詳しいことはわかんない。――だけど、鬼道は悪くないよ」
「‥そんなこと、」
「だって!鬼道は仲間の仇をうつために雷門にきたんでしょ?
あの、佐久間と源田ってヤツだって、それは分かってたと思う。
ただ、悔しいって思いを利用されちゃっただけで‥悪いのは鬼道じゃない。
あのモヒカン頭と影山が悪いんだよ」
「――‥」
塔子は真剣そのものだった。自分のことではない、鬼道のことで。
不思議と抱き続けていた空虚感と、先ほどの馬鹿な考えが薄れていく
のを感じた。
「塔子‥すまない」
「なにが?アタシは本当のことを言っただけだよ」
「ふっ‥そうか」
しばし沈黙が流れる。カリカリと塔子が飴を噛む音が聞こえ、やがて
ゴクンと飲みこむ音が聞こえてきた。
「‥なあ、鬼道」
「なんだ?」
唐突に塔子が口を開く。答えると、塔子は体の向きを変えてこちらに
向き直った。‥なんだろう、あらたまって。
「アタシの相談に乗ってくれない?悩んでることがあってさ」
「?」
塔子と悩み事、というのはおよそ合わない。
その彼女が相談というのも珍しい。
「‥俺でいいのか?」
異性からの相談など、春奈以外に受けたこともない。
「うん、っていうか鬼道がいいんだ」
俺がいい?ますます内容が分からない。
「ならいいが‥それで、なんだ」
「んーとね、あのさ、大人のキスの仕方教えてよ」
聞き終わった途端、鬼道は固まった。
「――‥悪い、耳がおかしくなったみたいだ。もう一回‥」
「大人のキスの仕方」
‥間違っていなかった。塔子はいつもと変わりない笑顔だ。
一瞬これは新手の悪夢だろうかと、こっそり頬をつねってみる。
「‥なにしてんの?」
「い、いや‥。塔子、それが悩み事なのか」
「うん。なんか気になってさあ」
「‥‥。具体的に、大人のキスというのはどういう?」
「ドラマとかであるじゃん。あの長いヤツ」
鬼道は思わず眉をしかめた。塔子が教えろと言っているのは恐らく‥
ディープキス、ではないだろうか。一応中2男子だから、知らない
ことはない。だが、それを異性に教えるとなると‥全くの別問題だ。
「ひとつ訊くが。知ってどうするんだ?」
「え、別にどうも!知りたいだけ」
「‥‥」
どうする。というか、どうするのが最善なんだ。正直恥ずかしい。
塔子とは座席も隣同士、親も同じく特殊な仕事をしているからか、
性別や性格がまったく違っても、不思議と話が合っている。
しかし、どうもこういうときは性別の違いが気になってしまう。
男とすら話しにくいことを、ましてや教えるなんて。
「なあなあ鬼道、早く教えてよ!」
塔子は鬼道の様子に気づかず、目をキラキラさせて急かしてくる。
‥仕方がない。鬼道はそう覚悟を決めた。
「――大人のキス、というのは‥その‥ディープキス、という。
日本語に直訳すると、深いキス‥で、」
「難しくてわかんない」
っ、人がどれだけ羞恥を押し隠して教えているか知らないで‥。
鬼道はむっとして尋ねた。
「じゃあ、一体どうしろと」
「んー、一回やってみてよ」
「!?」
‥こういう時にゴーグルは役に立つ。なければ情けない表情を晒して
いただろう。それほど驚いた。
「誰が、誰に」
「鬼道が、アタシに」
「っお前は大馬鹿か‥!やれるわけがないだろうっ」
思わず動揺し、大声を出してしまう。
塔子は鬼道の狼狽ぶりに、逆にきょとんとしていた。
「どうしたの?そのほうが分かりやすいじゃん」
「そういう問題じゃ‥とにかく、だめだ」
「なんで?」
「それはこっちのセリフだ。お前は円堂が好き‥なんだろう?
そんなことをしてもいいのか」
「?円堂は好きだよ。でもそれとなんの関係があるの?」
「‥‥」
もはや言うべき言葉が見つからない。
これもデリカシーがないと言うのだろうか。
「とにかく、俺は‥」
はっきり断ろうとした瞬間、視界が明るくなった。光に目を細め、
ゴーグルを外されたのだと分かる。鬼道は驚いて塔子の方を向いた。
「塔、‥っ?」
振り向くのと同時に、ふにっと柔らかいものが唇に触れた。
塔子の顔が目の前にあって、肩を掴まれていて。
キスされた、と気づく頃には、塔子はもう離れていた。
「っ‥!?」
声にも出せずに愕然とする。まさか、本当にやるとは。
塔子は鬼道のなんともいえない表情をみて、少し笑った。
「‥ゴーグルって、跡つかないんだ」
「当たり前だ、これは特殊な‥そうじゃない。塔子‥」
「鬼道」
抗議しようとしたが遮られる。塔子がすっと鬼道の頬を撫でた。
その突然の動作に思わず口を閉じてしまう。
「ねえ、鬼道‥お願い。誰にも言わない。忘れるからさ。だから――」
初めて見るゴーグル越しでない、そして真剣な塔子の顔。
その顔は間違いなく、フィールドを駆け回っている男勝りな塔子では
なかった。うまく言えないが‥どこから見ても“オンナノコ”で。
――そう、可愛かった。
ふとさっきの唇の感触が蘇り、鬼道はドキッとした。
何を考えているんだ‥俺は。突然襲った不思議な感情は、同時に
おかしな衝動をもたらす。理性が途切れそうになり、なんとか自分を
律しようと試みた。――しかし。
「‥やっぱ、アタシみたいなのじゃ‥イヤ?」
切なそうな眼差しとらしくない不安げな言葉に、何かがふっと切れた。
「‥――っ」
塔子の肩に手を乗せる。性急な行動に塔子は目を丸くする。しかし
鬼道は構うことなく、顔を寄せて塔子に口づけていた。
詳しくはないし、これが初めてだ。
しかし、そんな気負いもどうでもいいことだった。
「ん‥」
塔子がかすかに声を漏らす。強ばっているその背中に片手を回し、
鬼道は何度か角度を変えて口づけを繰り返した。
ついばむように優しく。塔子の唇は温かく、今までにない心地だった。
息苦しいのか塔子は小さく口を開ける。
少し開いた唇を割り、鬼道は舌を滑りこませた。
「んぁ‥っ!?」
塔子は驚いたようにびくっとする。片手が鬼道の胸を押した。
しかし鬼道はその手を掴み、行為を続ける。
ゆっくりと舌を口内に這わせ、ほのかにイチゴ味のそこを探っていく。
歯列をなぞれば、塔子はぎゅっと鬼道の服の裾を掴んだ。
「んっ‥ぁ、ふ‥」
舌を絡めると、塔子は赤くなりながら必死にそれに応えようとする。
それがまた可愛く思えて、鬼道は衝動的にもっと深く口づけた。
「‥、ぁ、ふっ?あ、や‥っ」
いきなり激しくなったキスに、塔子は普段からは想像もつかない
甘い声を漏らした。クチュ、と水音が響く。お互いの唾液が混ざり
合うその音が、さらに淫らに聞こえて。
最後は半ば抱きしめあうように、2人は口づけを交わしていた。
――つっと透明な糸が引く。離れて1秒、鬼道は自分が何をしたのか
悟った。‥やってしまった。あれだけだめだと言いながら、結局。
自分を抑えられないなんて最低だおまけに最後は夢中になって
なかったかいや確かに気持ちよかったがそれはまた別の問題で
大体真っ昼間にこんなところでそんなことを、
「き、どう‥」
塔子の声に、溢れ出る反省は押しやられた。
塔子は頬を真っ赤に上気させ、潤んだ瞳で鬼道を見ていた。
その表情に心臓が大きく鳴り、急いで目を逸らす。
「すまない、塔子。俺のせい‥」
話し終わる前に、背中に手が回される。
気づいたら塔子に抱きしめられていた。
「――知らないわけ、ないじゃん」
「‥え?」
「アタシ、SPフィクサーズで大人に囲まれてたんだよ?舞さんに
いろいろ教えてもらってたし。ディープキスぐらい知ってる‥」
「‥な、じゃあなんで‥」
「――‥」
塔子は鬼道の首に手を回し、へへっと恥ずかしそうに笑う。
そして赤い髪を揺らし、耳元でこう言った。
「鬼道とキス、したかったから」
大きく目を見開いた。
いろんな意味で固まる鬼道をよそに、塔子はすっと立ち上がる。
「あ、壁山と栗松だ!アタシ行ってくる。鬼道、教えてくれてありがと!」
塔子は鉄橋に向かって軽やかに駆けていく。
ゆるやかに風が流れ、鬼道はやっとまばたきした。
――キス?
キス‥‥きす‥‥鱚。
「‥それはない」
自分で突っこんで虚しくなった。鬼道は呆然と大きなため息をつく。
忘れる、という言葉を実行に移しているのだろうか。
しかし、こちらは忘れられそうにもない。
キスしたいというのはどう受け取るべきなのだろう。
塔子は円堂が好きなのでは。いや、ならなぜ‥。
考えても堂々巡りで、鬼道は疲れて立ち上がった。壁山、栗松と
じゃれあいながら来る塔子を眺める。そしてふと気づいた。
――‥考えても仕方がないのか。
思えばさっきまでの重苦しい気分は、うそのように無くなっている。
考えるのは後でいい。今俺がするべきなのは‥サッカーだ。
そうすれば、影山と決着をつけられる時がきっと来る。佐久間たち
ともう一度、サッカーができる時も‥。
やっとそれに辿りついた。
鬼道はまばたきし、ゆっくりゴーグルをはめる。ぼんやりと霧に
覆われていた行く手が、晴れた気がした。
塔子のおかげ、かもしれない。
問題は、彼女とこれからどう接するかということだろうか。
‥しかし、それも鬼道次第で解決できそうな気もする。
「成るように、か」
鬼道はふっと笑い、マントを翻してグラウンドへと下りていく。
口の中はかすかに、甘酸っぱいイチゴ味だった。
END.
なんかあんまりエロくないし長いしorz
作品投下は初なんで変な表現とかキャラ捏造とかあったらすみません
また機会があったら書かせてください
お目汚し失礼しました
>>789 GJ!!超GJ!!
鬼道さんの繊細さと塔子の大味に見えて女の子らしい心遣いにグッと来ました!!
こっちまで甘酸っぱくなったよ〜!!
ありがとう、乙です!!
塔子ちゃんいいね、GJ!
GJ!!よかったです!乙でした!
>>789 GJ!
何気にこいつら気になってたからすげぇ嬉しかった
GJ!!!
鬼道さんと塔子なんて予想してなかったから、とてもよかったです。
次も楽しみにしてます。
お疲れ様でした!
食べると結婚しなくちゃいけないお好み焼きを秋とお嬢と塔子が同時に円藤に持ってくる話を考えたがめんどくさくなったから代わりに誰か頼んだ
円堂がマネージャーとポッキーゲームする話まだー?
久々に覗いたら何この大盛況ww
>>789 GJです!
鬼塔好きだけどここでお目にかかれるとは思わなかったからすごく嬉しかった!!
鬼塔GJです!可愛いな!
>>801 なんという修羅場
自分はむしろお好み焼きに媚薬盛られる一之瀬考えてたが
どう考えても文才がないので誰か任せた
円堂がチームに誘うのに何でも言う事聞くからと約束してチームメイト達+マネージャーから陵辱される話まだ?
辱められて皆の前で全裸にされて強制オナとかマネージャーに足コキで弄ばれるとか
グラウンド借りるためにラグビー部の前で強制オナニー話なら過去にあったぞ
尾刈斗をぜひお願いしたい
未完を投下したら顰蹙?
どうしても続きが書けないんだよ…
完結してからの方が望ましい、書き手も読み手も
冗談じゃなく、投下してくれるなら本気で完成させてからの方がいいよ
軽い気持ちで「続く」でぶった切ったら、いざ書こうというときマジで書けないから
811 :
671:2009/07/09(木) 22:54:39 ID:huFTvvrr
>>807 輪姦よりは、大人の玩具系統で弄ばれる姿をラグビー部員たちに視姦
され、淫らな台詞を強要されて射精しちゃうキャプテンの方がいいか、と
現在プロットを変更中です。申し訳ないです<ラグビー部話
円堂スレから転載された人は同じ人だったとはびっくり
頑張れ!投下を待ってるぞ!
何でも言う事聞くからとチームに入り毎週金曜日の夜は泊まりに来させる
そして目隠しして円堂に笛をする
最初は恥ずかしがって嫌がっても次第に金曜日になるのが楽しみで部屋に来ると何もしてないのにおっきしてる
そんな妄想をしたんだがエロ小説にできねぇorz
攻める円堂が想像できないから毎回受けっていうか酷い目にあってるな
観覧車で夏未が円堂の横に座れてたら、
円堂の手に触れちゃおうか、でもそこまでしたら席を譲ってくれた秋に悪いし、
と悩んでしまう様が見られたんであろうか
秋と円堂もちゅっちゅさせてやれよ!夏未ばっかりずるい!
ずるいって・・・
円堂たちの乗ったゴンドラが最上部に来た所で機械が故障、観覧車停止
不安がる女の子たちを落ち着かせる為、言われるままに
手を握ってあげたり抱き締めてあげたりする優しい円堂
円堂が何でも言う事聞いてくれる事に気付いた女の子たちの要求はエスカレート
乳揉ませたり指マンさせたりクンニさせたり挿入させたりの4P突入
お願いします誰か書いて
円堂はサッカー一筋で朝練で疲れて保健体育とかで寝てそうなイメージがあるw
だから性知識とかほとんどなくてせいぜいキスがエッチな事だと思ってそうだw
もちろんオナニーとか知らないし精通もまだ
>>810 やっぱりそうだよなあ。自分も読む側だったら続きものより一気に読みたいもんな。
でもたまに色んなスレを覗くとさ、ネタが被ってて焦るんだよ。早く書かなきゃ先を越される!って。
まあ書くのが遅いのが悪いんだけどw
みんなどんなペースで書くんだろ?
822 :
コテハン:2009/07/10(金) 21:37:17 ID:xTCwYqF6
__
, - ‐ -、 _ ( )
_ _,/ ´ `ヽ ゙i::゙i
,/´ `ヽ、_ jヽ、 }__l
. ,.ィ´ハ (⌒j /:::/ヽ. V::::::l
ヾl l:::〉 -:::'`ヽ::( (::〉 , ,,、、 ノー-l
`{ 〈_〉 〉-ー´ 'ヽ丿
! 、___/ j
. {ヽ、 , :::ノ "'' ,, , イ
ヽ,  ̄ }
丶 ( ノ ,___ノ
`i--イヽ、 ___,,ィ`ー- ィ:::::l
l:;:::/ l:::::/ー' l:;:::ノ
`" ゙ー' `"
,,..-──‐- 、
/.:: : : : : : : : : : :ヽ
(:: :: :: : : : : : : : ::: : : :', 眠れない夜は…
(:: : : :: : :: : : : : : : : : : :)
(:: : :: :: : : : : : : : ::: : :: : :) ヒツジじゃなくて
|〈_} {:: :: : : : :;!
「´r__ァ ./:: : : : : :ノ
ヽ ‐' /ゞ:: : : : :〉 オレを、数えな……
ヽ__,.. ' /ヾ─---ヽ
/⌒`  ̄ ` ヽ\_
/ i ヽ \
増殖バグ
>>454 セルフフォロー
>>822 なにやってんだよwww
よし、これで今夜は良く眠れそうだ
※女体化男体化注意
※近親相姦注意(挿入あり)
※春奈(♂)×鬼道(♀)
今日は日曜日。鬼道は今日、春奈と会う約束をしていた。思い出して、ひとり浮かれる。
しかし目を覚ますとなんだか体がおかしいことに気付く。妙に重いような、だるいような。
肩に手をあてて、首をひねる。手に、妙に薄い肩の感触。そして腕に当たる、ふにょふにょとした感触。
「……ん?」
思わず漏らした声は、いつもより高かった。
さすがに不審に思って、そろそろと洗面台に向かって鏡を見る。その瞬間、鬼道は叫び出しそうになる口をなんとかふさいだ。
いつもより小さな体躯、いつもより若干長い髪、そして、昨日まではなかった、豊かな胸。
鬼道は、女になっていた。
「バカな。マンガやアニメじゃあるましい…超次元にもほどがあるぞ」
鬼道はそうひとりごち、原因を考えた。練習のしすぎでホルモンバランスが崩れたのか、それとも春奈のことを考えすぎてホルモンバランスが崩れたのか。
どちらにしろ男が急に女になるなんて現象を、鬼道は聞いたことがなかった。
とりあえず落ち着こうとつとめる。時計を見ると、春奈との待ち時間まではあと数十分しかなかった。
春奈を待たせてもいけないし、断るなんてそんな、悲しませるようなこともできない。そう考え、鬼道は床にきれいに畳まれていた布に目をつけた。
(そうだ、マント。マントでどうにか隠せるかもしれない。俺は私服にはマントを着けない派だが、この際しょうがないだろう)
バレないことを祈ろうと思いつつ、鬼道は手早く着替えた。胸は見ないようにして。
「いってきます…」
小さく呟き、さっさと家を出る。このままでは間に合わないので走った。しかし、妙に胸のあたりが疼いてしょうがない。
そこまで考えて鬼道は、女は上にも下着を着けるものなのだと気付く。着けていないから、妙な感覚を覚えるのだろうと。しかし下着を買っている時間も余裕も勇気もないので、そのまま走った。
そして、あと少しで待ち合わせ場所だというところで、携帯電話が鳴った。春奈からのメールで、「家に来て欲しい」というものだった。
(なぜ俺が音無家に…)
鬼道は疑問に思ったが、追求するのもなんだか失礼だと思い、その足を音無家へと向ける。
十数分後、鬼道は音無家へと辿り着いた。以前春奈から「万一の時のために」と場所を教わっていたため、わけはなかった。
一瞬ためらったのち、鬼道は音無家のチャイムを鳴らす。ほどなくして、扉がわずかに開き、ぬっと手が出てきた。
その手は数回手招きすると、再び引っ込んだ。鬼道は不審に思いながらも、門を過ぎ、扉を開いた。
と同時に、先ほどの手が鬼道の腕を掴んで、中へと引っ張った。鬼道は声を上げそうになったが、ぐっとこらえた。
バランスを崩してべしゃりとこけてしまった鬼道は、盛大に打った顎をさすりながらヨロヨロ立ち上がる。そして鬼道は、信じられないものを見た。
「は、るな…?」
「……お兄ちゃん」
ハスキーな声と、鬼道よりもほんのわずかに大きな背、体。そう、鬼道が女になったように、春奈は男になっていた。鬼道の頭の中に不可能という言葉が渦巻き、クラクラした。
その姿は男というよりは美少年で、整った顔は昨日までの鬼道を彷彿とさせる。
「朝起きたらいきなりこんな風になってて、どうしたらいいかわからなくて…こんなこと、お兄ちゃんにしか相談できないから…」
半べそをかいて、春奈は鬼道にとびついた。とびついたというより、若干の体格差を考えると、抱きすくめたというほうが正しい。
春奈は鬼道の体が意外に小さいことに驚く。自分の体がたくましくなったからというのもあるだろうが、それだけではないような気がした。
まさか、と絶対にありえなそうな考えが浮かんで、春奈はとっさに鬼道の胸に手を伸ばした。すると鬼道は思い切り春奈を突き飛ばした。
春奈は、そこでほぼ確信した。兄も自分と同じように、性別が変わってしまっているということに。
「お、お兄ちゃんも…ひょっとして?」
「…………」
鬼道は黙ったまま頷いた。なんとも複雑な表情に、春奈は自分が取り乱している場合じゃないと悟る。
「……とっ、とりあえず落ち着こう!なんか私も、仲間がいるってわかったらちょっとだけ落ち着いてきたし…」
鬼道はまた頷き、春奈に連れられて春奈の自室へと入った。両親がでかけているということが、唯一の救いだった。
鬼道は春奈のベッドへと腰掛けると、そこでようやく妹の部屋だということを意識した。しかし今の鬼道は男ではなく女だったため、その気持ちもすぐ冷めたが。
「お、お茶入れるね」
「ああ…すまないな」
鬼道は微笑むと、リラックスしたのかマントを脱いだ。鬼道はそんなつもりはないのだろうが、Vネックが胸の膨らみを妙に強調している。
しかも鬼道は下着を着けていないから、細やかな形が、はっきりと現れていた。春奈は目を逸らし、茶を入れに台所へ向かった。
ティーセットを出し、紅茶を入れながら、春奈は兄のことを考える。細い腕と、小さいながらも、やわらかそうな胸。華奢な体。
春奈は、兄が女へと変わっていることを意識しだしていた。
(…お兄ちゃん、…当たり前かもしれないけど、ブラジャーつけてなかった。…………なんか、体がおかしい。
…やだなあ。男の子って、みんなこういうものなのかな……女の子の体を見ると、すぐに反応しちゃうの?私だって、昨日まで女の子だったのに…。)
春奈はぐるぐると考える。兄を想う気持ちと、突然男の体になった不安感が交じり合い、春奈の欲望を爆発させようとしていたのだった。
しかし春奈の純粋に兄を慕う部分が、それ以上深く考えることを抑えていた。
(やめよやめよ、こんなヘンなこと考えるの…)
春奈はぶんぶんと頭を振ると、紅茶を部屋へと持っていった。両手が塞がっていたため、足でドアをノックする。鬼道は扉を開けて、春奈に笑いかけた。
微妙にゆるい服が、ちらりと谷間を見せていた。
(…お兄ちゃん…っ!)
春奈は顔を赤くして、慌てて鬼道の横を過ぎてティーセットをテーブルの上に置いた。
「春奈…?具合でも悪いのか?」
鬼道が春奈を心配して、近寄ってくる。触れてくる手は、驚くほど小さい。
(ダメだよ、お兄ちゃん。そんな…そんな風にされたら、私…)
鬼道の妹に対する優しさは、今回ばかりは迷惑なだけで、春奈は頭を抱えた。
「の、飲んで、お兄ちゃん。」
春奈がそう言うと、鬼道はくすりと笑った。
「お兄ちゃん?」
「いや、すまない。お兄ちゃんという呼び方に、どうにも違和感がな…ふふふ」
鬼道の微笑みに、春奈はドキドキした。こんな気持ちを覚えたのははじめてのことだった。いや正確にははじめてではない。女だった時も、兄にこうした気持ちを抱いていた。
しかし女のそれと男のそれでは質が違う。だから春奈は「こんなのはじめてだ」と感じたのだ。女の愛情は受け入れるもの。しかし男の愛情は、ある意味奪うものである。
「しかし、いつ戻るんだろうな。俺は一生女なんてごめんだぞ。…服とか、下着とか、色々面倒臭いこともあるしな」
下着という言葉に春奈は過剰に反応したが、鬼道は気付かない。春奈はきょろきょろとしながら、やはり鬼道の胸元を凝視してしまう。
小さな突起は、直接服に触れているからか、わずかに立ち上がりかけている。春奈は、それを見逃さない。
やがて、春奈の今日目覚めたばかりの男の本能が疼き出す。男であったことなどない春奈には、それをどこにぶつけたらいいかなんてわからなかった。
それは怒涛のようで、恐怖にも似ており、だから春奈は、押し切るように、兄にとんでもないことを提案してしまった。
「ねえ、お兄ちゃん。…お兄ちゃんの体調べたら、わかるかも…戻る方法」
「えっ?」
「私もお兄ちゃんも同じように性別が変わったよね。でも私の体は、少し……調べてみたけど、男になったってこと以外はおかしなところはなかった。
どうせお兄ちゃんは、女の子の体なんて恥ずかしくて、ろくに見てないんでしょ?だから、調べるの。…私が、調べてあげる。もともと女の子なんだから、調べやすいでしょ」
我ながら都合の良いセリフが出たと、春奈は感心した。しかしその一方で、激しい後悔に襲われる。
(……どうしよう、お兄ちゃんにそんなこと…よく考えたらできるわけ……!)
だが春奈の意思に反して、鬼道は小さく頷いた。
「春奈……俺も実は、不安で仕方がないんだ。少し恥ずかしいが…その……頼めるか…?」
(う、うそでしょ…お兄ちゃん…!)
言うが早いか、鬼道は春奈に近寄り、身を委ねた。胸元に寄りかかってくる頭が、腕を掴む手が、春奈の理性を崩してゆく。何よりさっき提案した手前、もう引き下がれなくなっていた。
春奈はぐっと唾を飲み込むと、鬼道の手を引いて、ベッドへと連れていった。そして、マントが敷かれたままのそこにそっと押し倒す。鬼道が息を飲むのがわかった。
「…痛いことはしないから、怖がらないで」
「あ、ああ…」
春奈は鬼道のVネックをゆっくりとたくし上げる。鬼道の肩がビクリと跳ねる。鬼道は不安に耐えるように、ぎゅっとシーツを掴んだ。
春奈はためらいがちに、鬼道の腹のあたりをすっと撫でる。敏感になっている肌は、彼の指になぞられ、言いようのない感覚を覚えた。
「……っ…春奈…」
「ごっ、ごめんねお兄ちゃん……少しだけ、我慢して…」
少しだけ、と自分に言い聞かせるように春奈は呟き、そしてその手を鬼道の胸のあたりへと移動させる。恥ずかしくないようにと、服の下に手を潜らせて。
もぞりと蠢く指を、鬼道はちらりと見る。そこかしこが熱く、いやらしい気持ちになった。鬼道にとってはじめての感覚だった。何しろ女の体は、男の体の10倍近く敏感だというのだから。
「んっ…」
そうして春奈の指が鬼道の胸の突起を掠めた時、鬼道は思わず高い声を上げてしまった。無理はないだろう。
春奈はそんな兄の様子に、紛れもなく欲情していた。ふにふにと柔らかい突起を、おっかなびっくり弄る。指先でわずかにくすぐるように触ってみたり、つまんでクニクニといじってみたり。
「っく、………ぁっ……」
鬼道は首を振りながら、それでも元に戻るためならとなんとか快楽に耐える。本来守るべきである存在の妹に征服されている感覚は、鬼道の快楽をどうしようもなく増幅させていた。
春奈は自分の男の部分と、わずかに残る女の部分を戦わせながら、それでも鬼道に触れる手を止められずにいた。
(小さくて、かわいいおっぱい…ここのところも、きれいなピンク色で…)
思いながら、またその部分に触れる。親指で押さえてグリグリと上下に動かすと、鬼道は身をよじり、苦しげな声を上げた。
「……あっ、う……うぅ……ん」
実の兄が自分の愛撫によってよがっている、それだけで春奈は興奮した。その上、鬼道の声はとても甘く、余計に春奈を昂らせる。
兄にこんなことをするなんて最低だと、春奈の中で罪悪感があふれ出す。しかしそれと同時に、不道徳なことをしているという背徳感が、逆に春奈の雄を刺激していた。
「気持ち、いい…?」
思わずそんなことを聞きながら、両手で鬼道の胸を揉んだり、突起を弄ったりする。形の良い胸は、春奈の手のひらにすっぽりとおさまり、その突起は、手のひらに触れられているだけで
敏感に立ち上がった。ピンク色でやわらかそうだったそこは、血が集まり、ピンと赤くなっている。
(うう……ごめん…ごめんね、お兄ちゃん…!)
心の中で謝るだけ謝り倒すと、胸に唇を寄せて、ぺろぺろと舐め始めた。春奈は色んなものに急きたてられて焦っていたため、舐め方も性急だ。
鬼道は、強引で乱暴な舐め方に戸惑いつつも、とてつもなく感じていた。舐めたり噛んだりを繰り返され、おかしくなりそうなほどに感じていた…。
「っ…ん、……っ…!…はるな、あ」
鬼道はなおも耐えるように声を漏らしながら、自覚はなしに、両足を密着させてもじもじとした。知らず知らずの内に最も敏感なそこが反応し始めていたのだった。
そしてそれを、春奈が見過ごすわけもなかった。春奈はまた心の内でおざなりに謝ると、鬼道のズボンのボタンを外し、ジッパーを下げた。
青く地味なトランクスが、ズボンの合間からのぞく。春奈は小さく息を吐くと、ズボンをずり下げた。
「あっ、はる、な……そこ……どうしても、か……?」
見られるのが嫌なのか、鬼道は春奈に戸惑うような視線を送る。しかし春奈は唇を噛み締めた後、そうだよ、と残酷にもはっきり告げた。だめ、全部見なきゃ、と。
そうして、流されるように了承した鬼道のトランクスの中に、下から手を入れる。すべすべとした太腿を撫でながら、肝心のそこへ近づいて。
「…ふ、…ぁっ…!」
鬼道の性器はすでにさきほどの愛撫で濡れていた。割れ目から陰唇の外側にそってじらすようになぞると、鬼道は切ない声をあげて、強請るような視線を春奈に送った。
それを合図に、春奈は鬼道のクリトリスをやや乱暴に刺激した。ねっとりした感触が春奈の指にまとわりつく。
「はっ、や、……!んん…!」
鬼道のそこは、触れば触るほどどんどん濡れてくる。鬼道は恥ずかしい気持ちでいっぱいになりなって、ぽろぽろと涙をこぼした。しかしその涙は、悦楽ゆえでもあった。
春奈は前後不覚になりながら、そこから指を離し、とうとうトランクスまでずり下げた。すでに欲望は爆発していた。
(もう、だめ…!お兄ちゃん…私、我慢できないよ…!)
こみ上げる情に従い、春奈は鬼道のそこを舐め始めた。
「…なっ……、あ…っ!……」
未発達で毛の生えていないそこは舌触りがよく、春奈は何度も確かめるように舐めた。その間にも春奈の雄は、どんどん大きくなっていた。
濡れそぼったクリトリスから陰唇、膣口の間際まで執拗に舐める。ぴちゃりと淫らな音が立ち、鬼道はびくびくと反応した。
(……お兄ちゃん…お兄ちゃんと、気持ちよくなりたい…!)
鬼道のそこがぐしょぐしょになったころ、春奈は履いていたズボンを脱ぎ、とりあえずと履いていた父親のトランクスもずり下げた。鬼道は怖がるような目で見つめたが、
春奈が精一杯の笑顔を向けると、少しだけ安心したように頬を緩ませた。春奈は笑んだまま、自らの性器を鬼道のそこへ押し当てる。ずる、と音がして、先端が飲み込まれた。
「…ん、いっ…!、だめ、だ……あ」
鬼道は痛みで顔をしかめる。
春奈の性器は大きくなっていたが、13歳という年齢からか、それほどの大きさではない。鬼道が濡れていることもあり、鬼道さえ力を抜けば、何とか入りそうだった。
「…っお兄ちゃん、力を抜いて。痛いの、…嫌でしょ?」
「ん…っ…んん…」
鬼道は力なく頷くと、深呼吸を繰り返した。そうしてひときわシーツをぐっと掴んだ後、ひゅ、と息を吐き、力を抜く。春奈はそんな兄の様子に複雑な気持ちになりながら、
ゆっくりと挿入していった。先程よりはすんなりと入ってゆく。鬼道は異物感と拭えない痛みに体をかたくしながら、それでもじりじりと焼けるような熱さに、どんどん力を抜いていった。
じわじわと時間をかけて挿入してゆくと、やがてほとんど全てが入った。鬼道は長く息を吐いて、緊張からか僅かに締め付けた。
ぎゅっと締め付けられた春奈の陰茎は余計に反応し、鬼道の中で大きさを増した。鬼道はびくんと反応して、腰を浮かす。
「…っ、はぁっ…動くよ、…お兄ちゃんっ……!」
春奈は鬼道の返事を待たずに、緩慢に動き始めた。鬼道はちりちりと弾けるような痛みと、それと交じって襲ってくる気持ちよさに、全身を支配されてゆくのを感じた。
動きは段々と激しくなり、水音を立てながら2人の興奮を高めてゆく。
「やっ、…ふ、……あぁっ」
「おにい、ちゃん…っ!……う、くっ…!」
鬼道はだらしなく口を開けて、ひっきりなしに声を上げる。春奈はそれに応じるように、腰を打ち付ける。鬼道の口が、声には出さず、いく、という唇の形になる。
「…うんっ、私も……おにいちゃん…中に、…ああっ…!」
「あ、っああ…っ!はるなぁ……っ!!」
2人はほぼ同時に精を吐き出した。
ぼんやりと覚醒し、春奈は幾度か瞬いた。そして兄としてしまった行為を思い出し、顔を赤くした。
(あのまま寝ちゃったんだ…っていうか、わ、わ、私…お兄ちゃんと…!)
慌てて横を見ると、しっかりと服を着た鬼道が横で眠っていた。途中目が覚めて、一人で着たのだろうか。…その体を見て、春奈はハッとした。
鬼道の体は、すっかり元の男のものに戻っていた。よく見てみれば、自分の体も。
「もっ、戻ってる!お兄ちゃん!」
思わず揺すり起こすと、鬼道はしばらくぽかんとして、やがて笑顔になった。
「戻ってる、戻ってるよ、お兄ちゃん…!」
「ああ、本当によかった……あれ、のおかげ…だな」
そう言うと鬼道はベッドから抜け出して、さすが春奈だな、と言い添えた。隠している顔は、赤くなっていることだろう。
(う、うーん……結果オーライ…かなあ?)
春奈はそう自分を納得させると、もう帰るという兄と共に玄関へ向かった。廊下の途中で鬼道が幾度か咳払いしたのが、いたく気まずかった。
「じゃあまたな、春奈」
「…う、うん。お兄ちゃんも次の試合がんばってね。…じゃあ、また明日」
ぎこちなく会話して、別れを告げる。春奈は遠ざかってゆく頼もしい背中と、先ほどまで抱いていた体の小ささのギャップに、歯がゆさにも似た気持ちを抱いた。
けれど首を振って、その考えを振り切る。もう終わったのだからいつまでも考えていてはダメだ、と。
「さて、と。ずいぶん寝てたみたい。夕飯の準備しなくちゃ…」
そう言って踵を返した春奈の体が、小さく疼く。春奈もその体の変化に気付き、どきりとした。
先ほどまであんなことをしていた反動は、まだ体に残っていたようだ。
(…体が熱い……もう、ほんとイヤ…)
そのあと春奈は、部屋にこもったとか、こもらないとか。
おしまい
このあと春奈のオナニーも書こうと思ったが長くなるのでやめた
また次の機会にでも
>>825 GJ GJ!!
設定も文体もホントに面白かった!!
春奈、雄すぎ、鬼道さん可愛すぎ、ワロタwww
また書いて下さい!!
GJ!wwwww
ついに来た女体化&男体化!
春奈のオナニーもぜひおねがいします!
乙でした!!
乙&GJ
835 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 22:47:30 ID:1VhWILSn
空気読まずに春奈が小暮をイかせる話を投下してもいい?
837 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 22:53:53 ID:1VhWILSn
小暮って春奈こと「お前」て呼ぶんだっけ?
>>837 まずさ、sageろよ
全裸で待ってるからさ
839 :
春奈のご褒美:2009/07/12(日) 23:33:02 ID:1VhWILSn
※春奈が攻めるだけです
木暮がちょいへたれ
「すごいよ木暮君っ!!もう一度見せてっ!!」
「へへっ,いいぜ」
ついに木暮君があの技を完成しました
私は木暮君と一緒にはしゃいでいます
この技が完成した木暮君も今まで私には見せた事が無いような笑顔を私に見せています
そんな木暮君がなんだか可愛らしいです
「木暮君,よく頑張ったねっ!!ご褒美をあげるっ!!」
「何かくれるのかっ!?」
「ちがうよ・・・・ふふっ」
「?」
不思議そうな顔をしている木暮君はますます可愛いです
ああ,もう私は我慢できなくなりました
ドスッ
「っ!?わああああっ」
「ごめんね木暮君でも今からいいことしてあげるから」
「痛ってて・・・・なにするんだよっ!!てっ,おい!!ばかっ,やめろっ・・・!!」
木暮君を押し倒したあと,私は木暮君のズボンを脱がしました
するとジャージの下からは真っ白なブリーフが見えました
「なっ,ばか,早くズボン返せよっ!!」
「ふふっ,木暮君可愛いっ」
この年の子がまだブリーフをはいていることに萌えました
でも木暮君らしいです
私はそのブリーフを一気に下げました
「わわわわっっっ!!見るなっ!!見るなよっ!!」
「きゃあっ!!こっちはもっと可愛いよ木暮君」
「っ・・・・やめろ・・・・・」
急に木暮君が落ち込んでしまいました
きっと女の子に自分のものを見られたからでしょう
でも大丈夫,私がそんな恥ずかしさを吹き飛ばしてあげます
840 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 23:35:17 ID:1VhWILSn
すまん「О」の反応が悪くてスムーズにかけない
すkし投下が遅くても勘弁
また書きながらリアルタイム投下厨かよ
出直して来い
842 :
春奈のご褒美:2009/07/12(日) 23:57:34 ID:1VhWILSn
私はまず刺激を与えて勃たせようと思い,手で木暮君のをマッサージのように手を動かします
するとあっという間に硬くなっちゃいました
結構木暮君は敏感なのかな?
「ううっ・・・・・俺のがおかしくなった・・・・なんだよこれ・・・」
「木暮君しらないの?これが普通なんだよ」
「・・・・本当か?」
「うんっ!!だから大丈夫だよ」
「よかった・・・・・」
保健なので習わなかったのでしょうか?
じゃあこれからやる事にも木暮君は想像がつきそうにありません
私は固くなったそれの頭の部分を舌で優しく舐めました
「んあっ・・・・やめろ・・・そんなもの舐めるなよっ・・・・くっ・・・」
「汚くなんかないよ,木暮君のだもの」
木暮君のは純粋で,ピンク色をしています
本当に自分のを扱ったことがないことが分かります
そんな木暮君に気持ちよくなって欲しいから私は舌を激しく動かした
「くあっ・・・なんか俺のが変だぞ・・・・・ふっあ・・・・」
「あともうちょっとだからね・・・・んっ・・・」
舐める事に硬さが増してきます
今なんかカチカチです,多分もうすこしでしょう
「くっ・・・・なんかでるっ・・・・あっ・・・あっ,やめっ・・・うあっ!!」
つぎの瞬間,白くドロッとした液体が木暮君から勢いよく出されました
それも結構長めに
「はぁ・・・はぁ・・・・とっ,止まった・・・・・」
数十秒経過したとことでやっと止まりました
木暮君は頬を赤く染め,今の状況が理解できていません
うろたえている木暮君はもうこれ以上ないぐらい可愛すぎますっ!!
844 :
春奈のご褒美:2009/07/13(月) 00:10:38 ID:e7JsdPbR
「これなんだよ・・・?俺・・・・病気か・・・・?」
不安な顔をしているので私は声をかけました
「大丈夫だよ木暮君っ!!健康な男の子はこれが普通なんだよっ!!」
「ならいいやっ・・・・ってお前なんてことしたんだ!!」
すかさず私はそこで携帯のカメラで今の木暮君の姿を撮りました
びくっ,とした木暮君は小動物のように脅え気味です
「なっ,そんなことしてどうするんだよ・・・・・」
「ばらまいちゃおうかな〜?」
「!!,やめろっ!!頼むから・・・・やめろよ・・・」
もちろん最初っからそんなつもりではありません
ただ,いたずらをしている木暮君にはいい薬だと思います
「じゃあ約束してね,今日のことは誰にも秘密だよ」
「おうっ・・・・」
「あと私の言うことは必ず聞くことねっ,いいっ?」
「うう・・・わかったよ」
これで木暮君はわたしの自由にすることができました
大丈夫だよ木暮君,絶対に嫌な思いにはさせないから
終わり
845 :
072:2009/07/13(月) 00:41:50 ID:MHxtEJsr
前に神が投下した小暮春奈話に書き方似てるな
いい作品に影響されるのはわかるが、ちょっとされすぎなキガス
それと
>>843の言ってる通り同じ人だよね?
とりあえずルールを守って欲しい
・リアルタイムでの投下は厳禁。メモ帳(Macintoshならシンプルテキスト)もしくはそれに準ずるエディタ等で書き溜めてから投下して下さい。
・随時メール欄に半角でsageと記入でお願いします。ageまたは空欄での投下は荒らしと見なします。
・荒らしに対するレスも厳禁です。華麗にスルー推奨です。
今後840=399=735が来るようならここをアンカーで表示していただきたい
ageたもんだから早速業者が来てるジャマイカ
投下です
読 ま な い か
849 :
影野と松野:2009/07/13(月) 12:32:15 ID:uuCAj6xs
・同性愛描写注意
・前回(初代スレ
>>759)の続編ですが、別に読まなくても問題ないです
・根幹はゲーム、そこにアニメと個人的な理想と妄想を入り組ませた設定です
お詫び:途中でオリキャラ同士の絡み描写が含まれます
今回ガチのオリキャラです。ごめんなさい
「ボクのことは『マックス』って呼んでいいよ〜」
「『まつ』の『く』う『す』け
だからマックス…カッコいい呼び方でやんす!」
案内された部室内で繰り広げられた、新人の自己紹介。
「ほほう…ボクは目金欠流。メガネくんとお呼びください」
「そのまんまじゃねーか…」
部員不足、廃部寸前、部員そのものにやる気が見られない、という危険な状態で
学園からの支援も受けられず、むしろ目の仇にされている、という最悪の環境で
まるで隔離されるかのように、他のサークル棟から離れた場所を
拠点に構える雷門サッカー部。
一週間後に控える、強豪校との部の今後をかけた練習試合のために寄せ集められた。
「ねー、そこのキミ!」
ついに順番が回ってきたか。
「自己紹介、して!」
「…影野仁。よろしく……」
「なぁ、影野にもニックネームみたいなのはあるのか?」
「特に、無い」
今までの流れ的に出ても別に変ではない質問で、彼に非は無いのだが。
しまった、という顔をするキャプテンをはじめ
その場に居た部員の表情も固まる。
「…だったら、今つけてもいいんじゃないか?
下の名前は仁だっけ、なら今日から影野は『仁』で」
先ほどの紹介で、キャプテンの幼なじみだと言う彼からの疾風のフォローが入った。
「仁か…!いい名前だな!!
よろしくな、仁!」
「こちらこそ…」
立ち直ったキャプテンからの挨拶で、他のメンバーの時も動きだした。
口々に交される「よろしく」に返事をする。
この日から『影野』ではなく『仁』と呼ばれることになった。
只ひとり、きっかけを振った同期のピンク帽子以外は。
850 :
影野と松野:2009/07/13(月) 12:33:11 ID:uuCAj6xs
ようやく定員の11人が揃った部活動は、諦めないという熱意に押され
今までとはうって変わって本格的に活動を開始した。
良く思わない周りからは「まるでテスト直前の一夜漬け」などと酷評されたものだが
それでも部の存続という希望を信じたい彼らにはどこ吹く風であった。
「みんなさぁ、よく頑張るよね〜」
「それだけ必死なんだと思う」
「今までサボりまくりだったのに?」
「それでも廃部になるのは寂しいし、嫌なんじゃない?」
ストレッチの最中の無駄口。
「影野は優しいねぇ〜」
「…別に、そんなこと無いと思う」
ときに教師にすらスルーされる、自身の存在感を少しでも出したくて。
彼らを助けたいという気持ちも無いわけではなかったのだが。
我ながら不純な動機で、優しさとは正反対だろう。
「そうだね、そんなこと無いね」
「………」
サッカーはまだやったことが無く
退屈しなさそうだという理由で入部を決めたと豪語する松野。
不純な動機の者同士、彼にだけは言われたくなかった。
「影野って、本当に転校生じゃないんだよね?
ボク気付かなかったんだよ、今までウチの学校に影野が居たなんて」
またか。
他の部員にも言われた台詞。
雷門がマンモス校であることと、自身の影の薄さは認めるが
それを訴えたところで、己にどういうリアクションを求めてるというのか。
非常に困る話題のひとつだ。
「…喋ってたらあとでバテるよ」
「おあいにくさま、元々ボク助っ人として各部を渡り歩いてたから。
こう見えても結構器用なんだよね〜」
心配無用と言いたいのだろう。
こちらは話を終わらせたいというのに。
「ということで影野くん、ボクはキミのことを知りません。
なので友好を深めるために今から質問をするので答えてください」
誕生日は、血液型は、兄弟とか居る?
質問責めもまた、非常に困る話題のひとつだ。
「趣味は?」
「読書」
「読書ねぇ……何読んでるの?」
「わりかし何でも読むけど…」
「じゃあさぁ、エロ本とかも読んじゃうわけ?」
彼の言葉が日本語だと理解するのに若干遅れた。
「………は?」
「恥ずかしがらなくていいよー、中学生なんだし」
「いや、恥ずかしいとかそういうのではなくて…」
何故こう話が飛躍したのか、こいつは何を言っているのか。
「どういう系で抜いてるの?
セクシーなの、キュートなの、どっちが好きなの?」
「………」
もう何も言えなかった。
目の前の同期の新人は
帽子だけではなく頭の中身までピンク色をしていた。
「ちょっと、質問に答えてよ〜」
「…練習に集中したら?」
いいかげんにくどいと感じ、強引に話題を終わらせた。
「はーい…真面目のいい子ちゃん。
まったくもぅ、面白い反応してくれるんだから」
最後の捨て台詞は、聞かなかったことにする。
851 :
影野と松野:2009/07/13(月) 12:35:00 ID:uuCAj6xs
人間は哺乳類で、繁殖は胎生であることは知識としてあった。
そして自分自身は人間であることも理解している。
しかし心では納得できないという拒絶反応もあった。
幼い頃、忘れられない過去。
真夜中に、トイレに行きたいと目が覚めた。
家の構図的に、目的地にいくためには一旦リビング前を通過しなければならない。
さっさと済ませ、寝室に戻ろうとした帰り道、ふと"音"が漏れてきた。
何だろうかと、僅かな隙間が開いた扉から見たものは。
薄暗い部屋の中で、繰り広げられていた狂宴。
獣の如く、雄が雌を食らおうとばかりにまたがるその姿。
水音と、悲鳴と、荒い息遣い。
"音"だけが空間を支配していた。
母親の泣き叫ぶ声などはじめて聞いた。
父親の切羽詰ったような声などはじめて聞いた。
人間の鳴き声などはじめて聞いた。
最初は、父親が母親に暴力を振るっているのかと思った。
あの優しい両親のひょう変かと。
…後々思うに、ひょう変なことには違いないだろうが。
しかし勝手が少々違う。両者とも衣服を身につけていなかった。
あのときはただ、立ちすくむしかなかった。
何にせよ、ふたりを止めなければ。
頭ではそう考えるのに、何故かしら身体は動いてくれなかった。
ここから飛び出せば、行為を中断させることはできる。
しかし、よくわからないが割り込んではいけないのではという想いもあった。
それに当時はとても怖かった。
どうして、なんで、と答えの出ない問いを繰り返す。
やがて幼い正義より恐怖が勝り、すり足でその場を後にした。
気付かれるな。気配を殺せ、存在を抹消しろ。
自らに念じ、寝床についても緊張を解くことができず頭から布団にもぐりこんだ。
うるさいほどに跳ねる心臓を押さえる。
いつから泣いていたのかわからない涙を拭うことも無く、うずくまる。
これは夢。明日になれば覚める夢。
自己暗示をかけながら、強制的に薄い眠りについた過去。
翌日、何事も無かったかのように振舞う両親に安堵したものの
しかし昨夜のできごとが脳裏に焼きついて離れず
夜間になると気配を消す習慣が悪化し日中の、日常生活にまで影響したり
見てはいけないものを見てしまったという後ろめたさから
前髪というフィルター越しでなければ人の目を見ることができなくなる
という障害を残してしまった。
やがて時が過ぎ、あのときの両親の行為のことを全て理解し
学校の授業で第二次性徴について学習したとき
いつしか己の身にも起こることなのかとトラウマとだぶらせ
世界の全てに失望した過去。
いつしか学校内で、影野仁の素顔を含む存在そのものが
学校の七不思議のひとつとして一部に祭り上げられる頃には
既に退路は絶たれ、孤高を生きるほかの選択肢は無かった。
元々内向的な性格であったため友人は少なく
孤独には慣れているつもりではあったが、時々ふと寂しく感じることもあり
いつか自分を変える必要があるのではと考え始めるようになった。
そして何故か自分に白羽の矢が立った、円堂のサッカー部部員募集の宣伝活動。
まるで、ならばチャンスを与えるという天の声に
導かれるままに入部を決意した過去。
そして現在。
852 :
影野と松野:2009/07/13(月) 12:35:42 ID:uuCAj6xs
「おーい仁ー、起きてるかー?」
あの日から形成された閉鎖空間から現実世界に呼び覚ます声で我に返った。
最近とくに意識が遠のく回数が増えた気がする。
…全部あいつのせいだろうが。
「…ぇ、あ、ごめん。何?」
「アイス、超たれてる」
散々な結果を残した帝国戦から随分経った。
部活終了の帰り道、特定のメンバーでの寄り道の最中。
今までぼーっとしていたことは事実だが、食べる口は休めなかったはず。
なのに制服はべとべとに汚れていた。
「……なんで………」
「なんでって…さっきマックスが……」
あんだけ派手に騒いだのに、気付かなかったのかと視線で訴えられる。
見るとアイスを収めるコーンの先端が底抜けになっていた。
そこから溶けて流れ出てきたのだろう。
「あっはっはっははははは!!!」
犯人が手を叩きながら激しく笑う姿を見て、段々と苛立ちが募った。
またお前か。
その苛立ちが怒りに変わり、周りの状況が再び見えなくなろうかというとき――
「うわっ!!
ちょ、仁!何やってんだよ?!!」
つい力んでしまい、まだ残っていた分ごと拳を握りしめてしまった。
「あ…うわ、どうしよう……」
「ティッシュ!!
誰か仁にティッシュあげて!」
「タオル水で濡らせー」
オロオロする自身と、フォローに必死な周囲を尻目に
大元の原因はたまらんとばかりに音量を上げた笑い声を響かせていた。
「かーげの」
「なんだ松野か」
「なんだとは何さー」
「どうでもいいから、用件は何?」
数々のちょっかいを出されて疎ましく思っても、同じ部活に所属する以上シカトはできない。
軽くあしらわれてやや不満が残る様子だったが、それは無視して用件を促した。
「…あのさ、影野はボクのこと未だに『松野』って呼ぶよね」
サッカー部になってから随分経ち、他のメンバーたちと馴染んだ今では
後輩と目金以外は皆、彼を『マックス』と呼び、己を『仁』と呼ぶようになった。
「あのときにも言ったけど、ボクのことは『マックス』って呼んでいいよ〜」
彼の言い分は理解できるが、しかし。
「……松野も俺のこと『影野』呼びじゃないか」
「それはそれ、これはこれ」
呼んでいいよと言いながら、むしろ呼べと催促するような返答に、言葉に詰まる。
「……じゃあさ、影野のこと『仁』って呼んだら
ボクのこと『マックス』って、呼んでくれる?」
「それは…」
「仁」
「………」
「ねぇ、仁。『マックス』って、呼んで?」
無言を貫き、考え抜いた先での結論は。
「………松野」
「…何っだよそれー、ボクは『マックス』だってば!」
「本名は松野空介だろ」
視界に入ると警戒心を持つ相手。
些細な事ではあるのだが、照れも乗じて今更変えることなどできなかった。
「呼んでくれるまでずっと仁って呼んでやる!!」
「松野」
「あー!もー!!」
些細な事だが、なんかスカッとしたので意地でも呼びません。たぶん。
853 :
影野と松野:2009/07/13(月) 12:36:41 ID:uuCAj6xs
廃部の危機を逃れ、部活動としても軌道に乗り始めた頃。
様々な事情が絡んで、円堂の夢語りで終わると思われていた
フットボールフロンティアへの出場を見事果たし、以前にも増して熱意に溢れていた。
練習メニューも増強され、本格的にスタートをはじめた頃のこと。
途中参加で、運動神経はあまりよくないことを負い目に感じていた。
ベンチの目金を除く他の同期ふたりは、片や陸上部の元エース。
片や過去に数々の運動部の助っ人をこなした、運動神経抜群の天才型。
もちろん両者とも日頃からたゆまぬ努力を続けた結果だとは思うものの
自身と彼らを比較すると、引け目を感じてしまう。
入部したての頃は、ルールの制限上、居るだけでも役に立てるとは思っていたが。
入部の動機は不純ではあったが、やるからにはやり遂げたかった。
学校から離れ、河川敷とはまた違う人気の少ない穴場。
休日や部活終了後から日が落ちるまでの間
たとえ短時間でもここに来て自主トレをした。
頭脳派としても、特に気の利く作戦を思いつくことは無く
戦力が見込めそうに無いため、せめて他人の足を引っ張ることだけは避けたかった。
たとえ悪天候でもこの場所で練習した。
今日も練習日和とは言いがたい、今にも降り出しそうな天候ではあったが
それくらいしなければ、皆に追いつくことすらできない。
無理は禁物であることは承知の上だが、あまりに酷いとき以外は決行した。
今までは特に問題が発生することもなく、順調に己のペースでこなしていた。
今までは。
しかし今日、イレギュラーが存在したのである。
ひとまず休憩しようと息をついたところ、誰かが近寄る気配がした。
「はーい、お疲れ様〜!」
「………」
いつから居た?とか、何故ここに居る?という疑問を通り越して絶句する。
「がんばるキミに差し入れもってきたよ〜」
「………松野」
詰まりながらもようやく出た言葉は酷く情けなかった。
手にドリンクやタオルの詰め込まれたカバンを持つ相手に疑問を投げかける。
「何しに、来たの…?」
「酷いなー、仁の応援に決まってるじゃない。
いつも頑張ってるんだもん、しかも知り合いだし
頑張る人には応援したくなるものでしょ?」
「"いつも"……?」
「うん、ボクん家ここの近所だから。
さすがに土砂降りのときとかは中止してたっぽいけど
雨の日でもよくやるなぁ、頑張るなぁ、って。
ずーっと。いつも、見てたよ」
「………!」
長い髪が素顔を隠してくれていて助かった。
顔から火が出るとはまさにこういうときのことを言うのだろう。
上手くなりたいと願う反面、知り合いに見られたら恥ずかしいとも思った。
なので学校から離れた場所であるここで特訓していたのだが。
誰かに見られていた。よりにもよって一番見られたくない相手に。
しかも『ずっと、いつも見ていた』とは不覚だ。
一旦、物事に集中すると、のめりこみ周りが見えなくなる性質を改善せねばと
常日頃から思っていたが、そのまえに墓穴を掘ってしまうとは。
「もしもーし、ってまた自分の世界に没頭しちゃってるね。
はいはい、考え込むのは後にしてとりあえず汗ふきなよ。
風邪ひいちゃうよー?」
「………」
「ほら、タオル。
ふいたら水分補給しなね」
854 :
影野と松野:2009/07/13(月) 12:37:51 ID:uuCAj6xs
「……帰れ」
こちらの心情などお構い無しに物事の指揮を取る相手に何故か腹が立った。
「どうでもいいからタオルで汗ふいて。
ドリンクも持ってきたし、持ち分の水が無かったら…」
「帰ってくれ」
「ちょっと、何?
さすがにボクも怒るよ?」
照れ隠しのやつ当たりで、おとなげないと思いつつも止まらなかった。
「いつも暇つぶしにいらんちょっかいかけるくせに。
本気で何しにきたんだよ。いいかげん俺に構うのやめろよ」
「急に何の話すんのさ。
応援にきたって言ったじゃん。話きいてたの?」
「どうだか」
「…あのさ、何に対してキレてんのさ。
ボク何もしてないし。不機嫌さを撒き散らすのやめてくんない?」
今まで散々悪事を働いてきたくせに
この期に及んで「何もしてない」とはどの口が言うのか。
「松野の俺に対する態度を腹立たしく思ってる。
相手をからかう趣味とか相当だと今でも思ってる」
言葉のブレーキが利かない。止まれと命令しているのに壊れたかのように。
「そんなに暇なら俺以外の誰かとつるめばいいのに
他人と居る姿をあまり見ないし。
過去に助っ人で部活を掛け持ちしてたくせに」
やめろ、これ以上は。
「知り合いは無駄に多いけど
そのなかで友達って、実は居ないんじゃないか?」
言い終わった瞬間、頬に衝撃が走った。
殴られたのだろう。口の中が切れて鉄の味が広がった。
ふと相手を見ると、肩を怒らせ射殺さんとばかりに睨みつけていた。
どうやら相当酷なことを言ってしまったらしい。
「ごめん。言い過ぎた」
今回は完全にこちらの分が悪かった。
「謝る、ごめん。
差し入れとか気遣ってくれてありがとう、嬉しい」
「………」
多少は落ち着いたのか、まだ興奮状態にある相手の目の鋭さが若干緩和された。
「けど本当に帰ったほうがいい。
タオルは持ってるし、水もまだある。
もうすぐ雨も降りそうだし、松野は傘持ってきてないでしょ?」
ドリンクのボトルとタオルがつめられた半透明のバッグから、折り畳み傘の存在は見られない。
勿論、普通の傘を持ってきてもいない。
自身のカバンには折り畳み傘を常備しているが、他人に貸し出せる分までは無い。
私服姿の松野をこれ以上付き合わせるつもりは無かった。
「…仁は、ずるい」
「……ん、何?」
「言いたいこと言って、勝手に謝ってずるい」
「………」
これでも普段は結構溜め込んでいる方なんだけど。
「これじゃあボクが謝れないじゃない、ずるいよ」
タオルを取り出し、ボトルの中の液体で濡らしはじめ
それを頬にあてがわれた。
「………殴ったりして、ごめんなさい」
「…自分からも謝ってるじゃないか」
「………」
反論するも、それから黙り込んでしまった相手に付き合う。
冷たく心地よい刺激を堪能していたいが、天候はそれを許してくれそうにない。
855 :
影野と松野:2009/07/13(月) 12:39:07 ID:uuCAj6xs
やがて雲行きは怪しくなり、ぽつりぽつりと大地を濡らす。
それでも松野は尚も動こうとしない。
もっと酷くなる前に帰らせたいが、本人にその意思が無ければ意味が無い。
それに松野の家の場所を知らないから元も子もない。
「雨、降ってきたね」
「………」
「俺も、もう引き上げるから」
「………」
あれ以降一言も発せず、こちら側から折れてもまだ動いてくれない。
風が生ぬるくなり、とうとう本格的に降りだしそうな気配がした。
帰る気も、動く気も無いのなら、と最後の手段。
頬に添えられた手を握り、魂が現実世界に居ない相手を引いた。
「こっち、走るよ」
行く途中で荷物を引っ掴み、雨宿りの出来る場所へと駆け出した。
雨の脅威から身を守るために駆け込んだ、おおよその密閉空間。
発見したのが10年前だったなら、新たな秘密基地だとはしゃいでいたかもしれない。
隣に居る彼が通常の状態ならば、もしかしたら今でも喜ぶかもしれないが。
激しくなる前に避難できてよかったと外の様子を伺っていると
不意に背後から重みを感じた。
「……どうしたの、疲れたの?」
「………」
「ねぇ、松…」
言い終わる前に口を塞がれた。
「…やっぱり、口の中切れてたんだ」
血の味がする、と言い捨て再び合わせようと顔を近づけられた。
「ちょっと、何するんだ」
何度も同じ手を通用させるものかと静止させる。
「切れたところ、痛いでしょ?舐めてたら治るよ」
「何言って……っふ…!」
また不意打ちを許してしまった。
喋っている最中だったため、開いた口の間から舌が侵入してくる。
切れたところを中心に蠢く舌が、己のものと重なり、絡み合う。
もっと深く繋がるようにと後頭部を片腕で抱きかかえられ、息が詰まる。
「…ふぁ……ぁ…」
僅かに開いた隙間から、酸素を求めて呼吸する。
同時に吐息と、交じり合い容量を超えた唾液が滴り落ちた。
舌をむさぼらんとする水音に混じり、聞き覚えのある金属音が聞こえる。
ジャージのファスナーを下ろす音だ。
そこから手が滑り込んできて、縦横無尽に撫ぜられた。
「ちょ…!何するんだ!」
「仁の身体、冷えてる…このままだと風邪ひいちゃう」
摩擦熱を生み出そうとしているのか、手をさすり合わせていた。
「雨も降ってて、ここから動けない。
…なら、寒くないようにこのまま暖めあうのが手っ取り早い」
「どうしてそうなるんだ…やめろ!」
「やめない!」
なるべく強い力で押し返そうとするも
かえって相手の心に火をつけてしまったのか
全体重をかけてのしかかられてきた。
バランスを崩し、そのまま相手も巻き込み倒れこんでしまう。
856 :
影野と松野:2009/07/13(月) 12:40:12 ID:uuCAj6xs
「う…痛、い……」
反射的に後頭部を引き相手を庇う形で倒れこんだ。
松野を抱きかかえる姿勢をとったため、受身をとれず背部を強打。
力なく横たわる自身を、松野が上から覗き込んできた。
「仁…」
痛々しそうな瞳で名前を呼ばれた。痛いのはこちらだというのに。
「仁は、優しいね……」
「…ぅ……そんな、こと…無い……」
いつかどこかでやりとりしたような言葉、その返答。
違うのは場所とその後の展開と、呼び名。
「そんなこと無くなんて無い。仁は優しい」
今まで散々と振り回された結果、力があまり入らないことをいいように弄ばれる。
「仁…好きだよ。
確かにボク、知り合いは多いけど、友達はあまり居ない。
けど、いい。要らない。仁が居てくれればそれでいい」
とんでもないことを口走りながら、顔中を口で啄ばみ、手は体中を探られる。
上からの重圧で抵抗はあまり望めない。
「仁じゃなきゃ、嫌だ」
重い。2つの意味で。
己の言葉がトリガーとなり、今やトランス状態の彼に怖いものは何も無いらしく
こちらからの言葉は届かず、ただひたすらに愛の言葉と名前を呼ばれる。
抵抗も重力を味方につけた更に強い力でねじ伏せられてしまう。
もはやされるがままの状態を強引に受け入れている状態だ。
「はぁ……うぐっ……!」
「仁…気持ちいい?」
これはまるで、幼い頃に見てしまったあの光景そのものではないか。
父が母の上にまたがり、泣き叫びながらも歓喜の声を上げるあの奇妙な光景と。
途端、忌々しい思い出がフラッシュバックし、吐き気をもよおした。
「うぇ…ごほっ……」
「どうしたの…?仁……」
様子がおかしいことに気付いたのか、気遣う様子が見られる。
「冷えたの?風邪、ひいちゃった?
ごめんね、今すぐ暖めてあげるね…ちょっと、待ってて」
指を数本ねぶり、着衣のまま衣類の隙間から腕を滑り込ませ
卑猥な水音をたてながら自分で自分の内部を彼は弄る。
「ぁ…んんぅ……!ひ…あ、あぅ……っ!」
ちゅく…ずちゅっ……
たまにうわ言のように「仁、仁」と己の名前を呼びながら
恍惚の表情で喘ぐ松野の姿が、あの日の両親の姿と重なった。
「げほっ……!」
息苦しさが最高潮に達し、ヒュウヒュウと鳴る音が聞こえる。
目が回り、頭がガンガン割れそうなほどに鳴り響く。
「ごほっ!!ゲホッゲホッ!!う…げほっ!!」
嘔吐すれば楽になるかもしれないが、みぞおち部分に絡まる何かの感覚。
吐きたくても吐けない。
腹を抑え庇うように丸くなり、ひたすらえずいた。
「かはっ…!ごほっごほっ、げほっ!!」
地面、出っ張った岩、松野自身。
縋れるものには手当たり次第縋り、耐えようとした。
「え…?仁?
ちょっと、どうしたの仁?!」
松野の心配する声が遠くから聞こえてきた。
痛みがする頭の片隅で、すぐに落ち着くからと伝えたいと考えるものの
咳き込むことしかできない。
唾液を垂れ流しながら苦しむ背中をさする手を、申し訳なく感じていた。
「いやだ…!ねぇ、どうしたのさ?!
しっかりしてよ!!仁、仁ってば!!!!
うわぁああああぁああああああああああ!!!!!」
857 :
影野と松野:2009/07/13(月) 12:42:08 ID:uuCAj6xs
症状が落ち着き、今度は泣きじゃくる松野を落ち着かせることにした。
だるさの残る身体を起こし、抱きしめる形で背中をさすってやる。
「……じ…、ん………」
「ごめん。ありがとう、もう平気だから」
「本当に、本当?」
「大丈夫だから、泣き止んで…」
「…ぅぇええええん……」
相当に驚いたのだろうか、逆効果だった行為に戸惑いを隠せない。
何が起爆剤になるのかわからないため、彼が落ち着くまで無言で背中をさすり続けた。
「俺に性欲なんて存在しない」
松野が落ち着いたであろう頃を見計らい、ぽつりと呟いた。
「もともと存在しなかったんだ、性行為は憎悪の対象でしかない」
「そんな…!」
軽く流されるだろうと思ったが、意外に食いつかれてしまった。
「そんなのおかしいよ…笑えない冗談言わないで」
「無いものは無いんだ」
「だって、でもそんな…」
納得いかない様子の彼を無視し、近くに置いていたカバンを引き寄せる。
「雨足も弱くなったし、今のうちに帰ったほうがいいよ」
完全に降り止んだわけではないが、随分小降りになった外の様子を見て
常備していた折り畳み傘を差し出した。
自身の分はなくなってしまうが、今はジャージ姿。
このまま走って帰り、すぐに洗濯すれば翌朝までにはギリギリ乾くだろう。
「え…仁のは?」
「俺は平気。もう少し休んでから帰るから」
「なら、ボクも…」
「いいから、先に帰れ」
ひとりになりたい、しばらく考え事をしたい。
若干きつい物言いになってしまったことを後悔したが
己の気持ちをくんでくれたのか、松野はやや渋々だったが頷いてくれた。
「仁…あ、あのさ」
「…ボトルとタオルは洗って返す」
「え?…あ、うん。別にそんなの気にしなくていいけど…」
それを言いたいわけではないことはわかっている、日頃の仕返しだ。
「…別に、軽蔑したりとかしない。
驚きはしたけど、恨みとかは無い」
そもそもの原因は彼にあるのだが、怒らせてしまったことと
酷く苦しいときに側に居てもらったことは、とても心強かった。
「差し入れもありがとう、嬉しかった」
ようやく目当ての返事がもらえたことに満足したのか、強く頷き出口へ向かう。
「傘、ありがと。乾かして返すから」
「わかった」
「じゃね、また学校でね」
振り向かず、そのまま駆け足で遠ざかる松野を見送った後
緊張が解けて脱力し、ずるずると壁にもたれ掛かった。
彼の思考回路はまったくもって理解できないが
今は性別などを視野に入れないものとして考え、
自身に好意をもってくれているという部分だけはかろうじて理解した。
受け入れるに、かなり抵抗があるが。
日頃のちょっかいは愛情の裏返しであったとは、変化球すぎて予想不可能だった。
軽蔑しないと約束してしまった以上、恋愛感情抜きにしてつきあうことは決定済みだ。
部活で顔を合わせる以上、約束もへったくれも無いのだが。
「なんか、もう、面倒くさい…」
頭の中の整理を、放棄したくなった。
ふと視線を天井から地面にずらすと、松野が置いていった差し入れが映った。
858 :
影野と松野:2009/07/13(月) 12:43:12 ID:uuCAj6xs
―「ボクのことは『マックス』って呼んでいいよ〜」
持ち主の声が脳裏に響く。
―「ねぇ、仁。『マックス』って、呼んで?」
意固地になって、絶対に呼ばないと決意した彼のあだ名。
「……………
マックス………」
無意識に、脳内の声に答えるように呟いた。
昔の夢を見ていた。
目を覚ましたときに見たものは
例のあの場所の天井ではなく、病院の白い壁だった。
あれは夢だったのだと、じくじく痛む腹が訴えかけてくる。
視界を変えると、枕元に誰かが居る。
「よっす」
「……戻ったんじゃなかったのか」
寝る前に最後に会ったのが松野、夢の中に出てきたのが松野。
そして今ここに居て、目覚めはじめに会ったのが松野。
「また来るって言ったじゃない」
「怒られるぞ…」
「巡回のときには戻ってたよ。
で、また来たの」
「…あぁ、そう……」
起き抜けで考えるのはひどく億劫で、適当に流すことにする。
「ところで、さ」
ニヤニヤしながら松野が顔を覗かせてきた。
この表情をするときは、大抵いらん事を思いついたときだ。
「どんな夢見てたの〜?
寝言でボクのこと『マックス』って呼んでくれちゃってさぁ〜」
まさか。
「…呼んでないし」
「呼んでたんだってば」
「呼んでてない」
過去最悪の寝起きだ。
前髪と暗がりで隠れた赤面した顔を背けた。
「…はいはい、呼んでないことにしといてあげるから」
ふぅ、とため息をつきながら珍しくあちら側から折れてきた。
「明日は手術でしょ、寝たほうがいいんじゃない?」
「言われなくても…」
またまどろみが襲ってきた。
前髪ごと目を手で覆われて、余った方の手で髪を梳かれた。
「明日の手術、がんばってね…」
眠りにつく間際に聞き取ることができた声に返事をしてから
再び夢の中へと身を委ねた。
「頑張るのは…俺じゃなくて、医者の方じゃないか……」
終了
859 :
コテハン:2009/07/13(月) 12:46:32 ID:uuCAj6xs
3部仕立てですって宣言しておいてアレなんですけど
2.5章書かせてください。
正直、やりすぎた。
終了です。
>>859 GJ!
今回もエロさとシリアスが入り交じっていて、とても良かった
次回の投下も待ってる
861 :
通りすがり:2009/07/13(月) 15:05:35 ID:MKFdw6zW
なんか凄く良かったです!!!!
GJですよ!!!^^*
良かったら次も書いてください^^*
マックスもいいけど影野に萌えた。GJ!
二人ともすごくいいな
GJ、続き楽しみにしてる
まさか影野がこんなに可愛いと思う日が来るなんて…!
結構スラスラ読めたよコテハン、GJ!!
次も楽しみにしてる!
目隠れの理由とか気配消しの理由とかここまでしっかり追求した人はじめて見た
影野かわいいよ影野
クオリティ高すぎGJ
す、すごい…
読みやすいし面白いしなんじゃこりゃあ、だw
影野の掘り下げがスゲェー
マックスの情緒不安定っぽさもなんか裏があるのかな・・・と
深読みしつつ次回作期待してるよ!
現在、スレの容量が約486kB。
500kBを超えると落ちますので
そろそろ次スレの準備をしたほうがいいと思うんですが…
どうでしょうかみなさん。
>>868 それは大変
自分は立てられないので、どなたかよろしくです!!
焦るな、落ち着けまだ14KBある
残りの容量でスレタイとテンプレについて語り合った方がいい
とりあえず【ショタ】は次から外した方がいいな
>イナズマイレブンのキャラに萌えられる内容ならどんなのでもOKです。
で良いんじゃないの
正直まとめサイトのアレをテンプレに載せるの抵抗あるよ。
スレタイから【ショタ】は外してほしくないかなあ。なんだかんだ言ってもやっぱりこのスレ一番の萌え要素はショタだと思うんだ。
だからテンプレに、「実はなんでも桶だよ」って入れた方がいいかな。
個人的に【ショタ】【ロリ】はスレタイに入れてほしいと思ってる
あとは871と872に同意
イナズマイレブンでエロパロ 2蹴目
これで十分だろに。【】は余計。
本文は
>>871に同意です
【】いらないに同意
【ショタ】は欲しい
本文は同意
本文に最低限のローカルルールは明記しておいた方がいいかと
でないとまたリアルタイムage厨が暴れる
【ショタ】は残しておいて【ロリ】追加の方が良いんじゃないかな
前スレの流れを知らない新規がショタ排斥運動し出したら嫌だし
でもショタは主人公がショタ系だからいいんだけど
ロリって描くとマネ三人組よりマコとか夕香ちゃんのイメージがあるw
でもショタはつけてほしい。ショタ無し!って言われたらこまるし。
ショタオンリーよりなんでもOKのほうが
いいから【ショタ】とかつけなくていいと思う。
タイトルで縛り入れるのはちょっと…。
疑問に思ってたことなんだけど、いつまでオッサン同士を禁止すんの?投下すんのはぶっちゃけ書き手の自由じゃね?
苦手な人間用に注意書きを徹底してくれれば、読み手のこっちからすれば書けるもんなら書いてみろ、ありがたく読ませてもらいます状態なんだけど
相撲部員×壁山をクリアした今では正直屁でもないわw
話題を明確にしようぜ
・通番はどうするのか?
part2、その2、2試合目、2蹴目etc...
・
>>1の本文
>イナズマイレブンのキャラに萌えられる内容ならどんなのでもOKです。
まとめサイトの必要最低限の注意書きコピペ(書きながら投下厨誘導用)
>>198(まとめサイトご用達)
・【】の有無
【ショタ】などをつけると初見が先入観を持ってしまう(KY発言が飛び交う恐れあり)
【ロリ】はどちらかというとマネージャーよりも夕香やマコを真っ先に想像してしまう
・ルール変更
オッサン同士解禁しようぜ、もう何でもありにしようぜ
今までの意見まとめ
・通番は特に話題に上がらず
・
>>1の本文は「イナズマイレブンのキャラに〜」が多数
・【】は半々に分かれる
とりあえず
>>890まで↑について語り合って欲しい
198に関しては私が勝手に採用したものだから871が云うように抵抗がある人もいるかも
>イナズマイレブンのキャラに萌えられる内容ならどんなのでもどんなカプでもOKです。
に変更すれば無問題
おっさん同士解禁は構わないと思うけどね
となると【】は無しorショタ、ロリでくくらないでオールカプとかにしておいた方が無難かも
【ショタ】イナズマイレブンでエロパロpart2【ロリ】
ショタロリホモ百合乱交なんでもおk
リアルタイム投下は禁止、sage進行
まとめサイトURL
前スレURL
こんなん適当でいいじゃん
そもそもエロパロでショタホモをやる必要はあるのか?
>>888 ショタは男性向けでもあるから、いいでしょう。
イナズマは絵がショタっぽいから、ショタ・ホモ・腐女子向けを分ける方が難しい。
このまま一緒くたに仲良く使って、シュミでないものは個人の判断で読まない、という方向で良いのでは?
>>885がなんか多数っぽい
【】の有無はスレ立て人に任せようか
あとは次スレ立てるタイミング?とか入れとくか?
「次スレは
>>950が立てる。無理だったら代わりを指名
またはスレ容量が490KBになったときなど臨機応変に」みたいな
>>895スレ立て宜しく、無理だったら代わりを指名してくれ
>>885に
特殊なシチュエーション(同性愛、陵辱、オリジナルキャラ、染岡、エロなし、その他)である場合は事前に注意書きすること
名前欄にカップリング、あるいわタイトルが書いてあると読みやすい
話数がふってあると尚良し
ってあったらいくね
あとは職人さん歓迎とかどんどん投下して下さいとかで締めて
>>892 だからダラダラ長い文章置かれるのに抵抗あるんだって
リアルタイムは確かに邪魔だがagesageに無理に拘る理由なんてないし、
タイトルだって投下人が好きに決めりゃ良いだろ。NGはIDからだってできるんだし
それといつまでも染岡注意とか引っ張るのやめれ
おやくそく
自分の意見が却下されてても、たてられたスレには文句言うなよ
↓すれたてよろしく
やってみます
>>896 乙!
このスレとももう少しでお別れか…(´;ω;`)
今494kBで500kBまでにはまだまだあるんだけどw
「梅」とか書くだけでは寂しいので、投下されたこのスレ内限定でGJ書きそびれた内容とかの感想でも書かないか?
そのほうが職人の皆さんにも喜ばれるんじゃね??
>>51 スレたて開始以来の初投下乙でした!
よし便乗
鬼道春奈を投下した職人全員にGJって言いたい
埋め
便乗
木暮くんがらみの作品投下した職人マジでGJ
もっと木暮君をいじめてやってください
円堂スレから転載されてきた人へ
頑張れよ!!待ってるからな!!
あんたの影野がガチすぎて困る>コテハン
俺も
鬼道春奈は最高ですた梅
次スレでは円堂と塔子がもっとラブラブでありますように
便乗してみる
>>849 アニメじゃ一切使用されてない「仁」呼びといい、
マックスのマジキチ(褒め言葉)加減といい…なんかもう独特の世界観好きだ
便乗します
コテハンさんはじめ職人さんたち大変勉強になります。
ほんとにGJの嵐です。
また何か投下できるように頑張ります…。
その時は皆さまよろしくです。
いまさらだけど おっさん×円堂の人 GJ!
エロイし上手すぎ!
910 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 00:52:24 ID:iKc2oQuh
瞳子×吹雪マジで感謝!
まさかのカプで全俺が泣いた
塔子×吹雪も見たいぜ
鬼道さんの話、楽しみにしてます
おっさん豪炎寺良かったぜ
不幸が似合うなコイツ
夏未ちゅっちゅっ
鬼道×塔子の話良かった!GJ
個人的に栗松×栗松はアイディア大賞No.1だと思ってる
まさかバグをネタにするとは
1スレの間で7つのSSを投下したコテハンさんは凄い
吹雪×紺子から今の連載まででかなり文章力が上がってるように思える
影野と松野シリーズが神すぎて泣ける
マックスやべぇww
個人的に鬼道×塔子が好きだった
職人GJ!
このスレ見捨てて新スレに書き込んでいかないと即死しちゃうよ!
921 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 23:11:34 ID:MPumXKqZ
今から円堂×豪炎寺投下しようと思うんだが、需要ある?
おっと、下げるの忘れてた、すまん
早く投下するんだ!
お蔵入りさせるよりは投下したほうがいいと思うよ
新スレで待ってます
>921
逆ならもっと大好物だが可愛い系ならぜひ見てみたい
926 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 00:48:37 ID:ID5M8oxp
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(:: :: :: : : : : : : : ::: : : :',
(:: : : :: : :: : : : : : : : : : :)
(:: : :: :: : : : : : : : ::: : :: : :) 次スレで会いましょう
|〈_} {:: :: : : : :;!
「´r__ァ ./:: : : : : :ノ
ヽ ‐' /ゞ:: : : : :〉
ヽ__,.. ' /ヾ─---ヽ
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