【戯言・リスカ】西尾維新 Vol.7【化物語・刀語】

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1名無しさん@ピンキー
このスレッドは戯言遣いのお兄ちゃんと私の爛れた日常を描く日記帳です。
でも、フラグクラッシャーのお兄ちゃんとか障子紙のお姉ちゃんとかのお話をしても構いません。
書き込みが900以上になるか、容量が400kを超えたら次のスレッドを宣言してから立ててください。
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約束を守れないひとには、萌太が酷い事をしに行きます。ご了承くださいね。

前スレ
【戯言・リスカ】西尾維新 Vol.6【化物語・刀語】
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1212206088/

保管庫
2chエロパロ板SS保管庫
ttp://sslibrary.gozaru.jp/
2名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 02:43:44 ID:tVEk+vz4
センスが無いので前スレのを流用・・・orz

後は職人様に任せたぜ
3名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 07:02:10 ID:k1vCXMoF
なんで立ててるのよ!プラチナ乙!
4名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 07:55:19 ID:FiIeQII5
私、センスがないけど頑張る>>1って大嫌いなの!
もう二度とスレを立てないで頂戴!
5名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 09:27:40 ID:91MdLtW4
>>1ロリコン
前スレ落ちたのね
6名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 21:21:36 ID:M96Xie9S
>>1保守
委員長のおっぱいSSが投下されるまで俺は死ねん!
7名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 01:22:42 ID:s9VsVZmm
>>1おっぱい
8くろね子さん難しい:2009/03/01(日) 17:44:23 ID:hcvUNRGx
僕が保健室に入るとすぐに声がかかる。
「やあやあ、久しぶりだね様刻くん。すでに僕という存在は心の中から消えてしまっているのではないかと気が気でなかったよ。それでどんな用があって僕のところに訪れたんだい?
『用がなければ会いに来ちゃいけないのか?』などというセリフをはいてくれれば嬉しい限りなのだが、確か今日は可愛い恋人さんとデートがあると記憶しているがね」
「饒舌なのもさることながらその情報網には毎度驚かされるよ」
僕は椅子を病院坂のベッドの脇に持ってきて座る。
「だけど最新情報は【相手方家庭の事情によりキャンセル】だ。夕方までは暇だし君と時間を潰そうとやってきた」
「これはこれは! 空白の時間の相手として僕を最優先で選んでくれたということかい! その思いだけで僕は三年間は様刻くんと会わなくても生きていけそうな気がするよ。寂しいから絶対に御免だけどね」
「大げさなやつだな」
「ははは、君は僕がどんなに君を好きか知らないからそんなことが言えるんだ。まあいい、僕は自分の気持ちを押し付ける趣味はない。それよりせっかく来てくれたのだから何をしようか? ああ、そう言えば委員長さんのおっぱいSSを熱望している人がいたね。
様刻くんさえよければ僕でいいなら相手をしよう。おっぱいの大きさではあの彼女にはかなわないかもしれないが、テクニックや形などは負けない自信がある。今日は機嫌もいいし、たっぷりサービスをしてあげよう。ズボンを脱いでこちらに来たまえ」
「すごく魅力的な提案だが病院坂、その前にすることがあるだろう」
「おっとそうだった。去る者は追わないが、少しでも僕のことを好いてくれている人たちに礼を欠かしてはいけないな。僕としたことが様刻くんに会えた喜びで我を忘れてしまったようだ」
「責任転嫁をするんじゃない…………それでは」
「ああ」


>>1、スレ立てお疲れ様』
9名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 23:23:01 ID:8+42AoZp
>>1乙!
10名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 01:54:37 ID:96H41djM
>>8
なげぇよw
11名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 06:18:14 ID:WTuKMhW4
>>8
ロリコン木さんおっぱいさんの眼鏡射はまだですか?
12名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 17:20:31 ID:HEfnxsxS
眼鏡の巨乳委員長特集マダ-?
13名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 16:42:59 ID:zsgJZR08
七とがを諦めぬ俺が保守。
14名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 19:37:57 ID:5vd1ss8W
委員長のおっぱいSS考えようとしたけど問題が多いな。
現在の外見はコンタクトで髪は肩くらいまでだが、このままいこうか眼鏡三つ編みバージョンか。
おっぱいだけでいくか口とかも使うか最後までやるか。
また、どういうシチュエーションか。

そんなこんなを考えてたらだんだん面倒くさくなってきたなぁ。
気分転換しないと。
15俺はロリコンじゃないよ?:2009/03/05(木) 19:42:30 ID:5vd1ss8W
>>気分転換スタート



男子高校生たるもの性欲に満ち溢れてなくてどうする!
僕こと阿良々木暦は心の中で叫んだ。
まあ要するに自室で理由なしに突然発情してしまった言い訳である。
こんな時はどうするか、自慰行為に決まっている。
彼女という存在がいるにはいるが、連絡をとって突然『しよう』と言っても軽蔑の眼差しを食らうこと請け合いだ。
あの凍るような視線は肉体的にはともかく精神的につらいので出来ることなら受けたくない。
「さて、と」
何かネタになるものを探そうとしたとき後ろに気配を感じたが、もう驚かない。
振り向くとやはり忍が立っていた。
「何だよ、この時間は寝てるはずだろ」
「うむ、何故か目が覚めてしまっての。だが丁度よい、儂の出番のようじゃな」
忍はいそいそと椅子に座ってる僕の足の間に入り、ズボンのベルトを外しにかかる。
僕の思考などは忍に伝わってしまうので今更隠すことも止めることもない。
せっかくだからしてもらうとしよう。
やがてびん、と僕の屹立したものが外気に晒される。
忍はその先端に唇で触れ、いろんなところにキスの雨を降らせた。
「ん……」
その柔らかい感触に僕は思わず呻く。
れろ、と舌が這い回り始めた。
袋の方をじっくりとしゃぶられ、カリや亀頭を舐められる。
「う……うっ……」
早くも射精感が込み上げてきた。
でもそれは僕が早漏なんじゃない、忍のテクが凄いのだ。
回を重ねるごとに僕が気持ちいい箇所ややり方を学んでいってるのだと思う。
舌先が割れ目をいじりだすと限界が近付いてきた。
「し、忍……くわえて」
忍はピンク色の唇を大きく開き、その小さな口に僕のを含む。
カリのところで唇を締められ、ぎゅむぎゅむと動かされてあっという間に昇天しそうになった。
このまま一気に出したい気持ちもあったけど、まだもったいなくてなんとか堪える。
だけど忍は容赦なかった。
唇の動きを続けたまま舌で割れ目を刺激し、右手で茎をしごいて左手で袋を揉んでくる。
さらに視線をこちらに向けてくるのがまたそそられた。
僕は忍の頭をつかみ、小刻みに揺らす。
忍はそれに抵抗せず、行為を続ける。
「出る……飲んで……飲んでっ…………あっ! ああっ!」
びゅくっ、と僕は忍の口内に射精した。
勢いよく放たれる精液を忍は一滴もこぼさず飲み干していく。
やがて全部飲み終えた忍の頭を撫でると、忍はちょっと嬉しそうな顔をして笑った。



ふう、気分転換終わり
16名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 21:14:18 ID:Rb93v1AY
GJ!
17名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 21:29:04 ID:IsEpI+qT
ロリではなく、幼女に発情するだけですよね!
GJ!
18名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 05:40:59 ID:OgdavZt0
「俺はロリコンじゃない」
ロリコンは皆そう言うんですよロリ々木さん。
19名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 08:23:12 ID:jD6gWDDt
GJ!
20名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 10:05:04 ID:InU6yHNx
もうそれコテハンにしちゃえよ
21名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 12:14:31 ID:/Fg/9PVY
そうだよな。ペドフィリアだよな。GJ!
22名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 20:32:33 ID:lYT6nIrI
GJ!
ロリリ木さん犯罪ですよ



話は飛ぶがとがめと真庭蝙蝠の話とか読んでみたい
23名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 20:36:16 ID:tLP60MCJ
初代真庭喰鮫の乳尻太ももは正義だと思う。
24それでも僕はロリじゃない:2009/03/06(金) 22:41:45 ID:cX7NVcbB
読み返すと随分駆け足な内容www
やはり1レスに収めるのは厳しいな。もっとこうじっくりたっぷりねぶるように描写したい。

次は委員長かな……いやいや、たまには忍もいいかもしれん。
まあここで考えても結局その場の勢いで書くから仕方ないけど。
何が言いたいかっていうと忍最高。








「し、七花! 何をしておる!?」
「ん、とがめはこうしてほしいんじゃないかって思って」
「や、やめんか! そ、そこは駄目っ!」
「本当にやめていいのか?」
「……っ!」

ゴクリ……七花×とがめもいいかも。
25名無しさん@ピンキー:2009/03/07(土) 05:19:20 ID:68P6Ijm2
ごくり…
26名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 10:49:14 ID:1wTGkE32
ぎょくり……。
27名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 12:25:22 ID:S+Y7ZGZT
がぶり…
28名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 13:34:13 ID:5vTeRNvN
失礼、噛みました
29名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 14:48:20 ID:WDYhZ+k9
違う!それは物理的に噛んだ時に使う台詞じゃない!
30名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 15:00:47 ID:7NPBotaN
噛みかみた
31名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 15:01:52 ID:b//L5ejg
わざとじゃない!?
32名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 17:05:53 ID:03OGM98W
貸しました
33名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 20:57:02 ID:6r1UiRBl
僕は何も借りた覚えはないぞ!?
34名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 22:27:32 ID:S0lL2plE
姦した
35名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 14:12:52 ID:k0A0k9Th
読み方は変わってない筈なのに字面がなんとなく嫌らしい!?
36名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 14:14:18 ID:9suf7s3Q
欠きました
37名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 01:49:52 ID:9wraYEL/
こっちは物理的に肉体が欠けたよ!
38名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 02:01:39 ID:AhlYkC5H
瑕疵ました
39名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 07:29:04 ID:+05MqkHu
僕に担保責任があるのか!?
40名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 08:58:27 ID:qoEI6xQt
いえ、阿良々木さんの存在そのものが瑕疵という話です。
41だって俺はロリコンじゃないもの:2009/03/13(金) 20:01:00 ID:mvq7S7yu
目指せ、週に一度の忍デー。
無理だけど。



「♪〜♪〜」
目の前で忍が気持ちよさそうに鼻歌を奏でた。
本来吸血鬼にはシャンプーなど必要ないのだが、お気に入りになったらしく僕が入浴すると時々現れては髪を洗うよう要求してくる。
僕はまだ高校生なのになんだか娘を持った気分だ。
「じゃあ流すぞ」
「ん」
シャワーでシャンプーを流し、リンスに取りかかる。
汚れなんかないのだから見た目は変わらないが、気分的にさっぱりした感じになったようだ。
すべて終えると僕らは二人で湯船に浸かった。
当初は向かい合って入っていたがやはり狭い。
だから最近は僕の脚の間に身体を入れて背中を預けてくる。
なんとなく手持ち無沙汰なので手を回して軽く抱き締めるが、特に忍は抵抗の意志を見せずに受け入れた。
「んー、それにしても……」
「どうした?」
「いや、前は見下ろして自分の腹が見えることなぞなかったのにと思うてな」
そう言って忍は自分の胸をぺたぺたと触る。
まあ確かにあれだけ大きかったら下など見えないだろうけど。
「お前様のせいじゃぞ」
「……ごめん」
口調は冗談めかしていたが、こっちを見る目がちょっと本気だった。
思わず謝ってしまう。
「じゃあちゃんと責任を取ってもらわんとな」
にいっと忍が笑った。
「責任って……」
「儂の胸を揉んで大きくするのじゃ。異性に揉まれれば大きくなると言うしの」
「いや、それは……」
実際のところどうなんだろう?
果たして大きくなるものなんだろうか。
「というか揉むほどすらないじゃん」
「だから大きくせいと言っておるのじゃ、早くせんと大声で家族を呼ぶぞ」
くそう、脅迫とは卑劣な!
まあ手間がかかることでもないので手っ取り早くすませることにしよう。
僕は忍の脇の下に手を通し、胸に触れる。
揉む、というよりは掴む、といった感じだ。
「本当にこんなので大きくなるのかな」
「なるじゃろ、だって」
忍は僕の股間に手を伸ばしてぎゅっと握る。
「うっ……」
そのままいじられるとあっという間にそそり立った。
「ほれ、異性に揉まれて大きくなったではないか」
「いや、明らかに意味合いが違うだろ……」
「ん、そうなのか? ところで……」
忍はにやにやと笑う。
「この大きくなったものはどうするのじゃ? 儂の胸を大きくするのにいつでも協力するというなら処理してやってもよいが?」
くっ、大きくしたのはそっちのくせに!
さて、どうするか………
42名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 20:59:39 ID:A39oU6E7
>>41
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
43名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 01:20:44 ID:wWHY3N/h
>>41
わっふるわっふる
委員長もいいけど忍もね。
44名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 13:30:15 ID:elSKOjY3
>>41
次の三つの中から選びなさい

1・かっこいいギギギ木君は忍を倒すナイスアイデアを思いつく
2・誰かが来て助けてくれる
3・ただしやってきたのは親だった!みたいな
45名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 14:18:08 ID:8mEHYcwQ
やってくるのは妹だろ、常識的に考えて
46名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 15:10:34 ID:A4RqZIx+
>>41
出たー!ロリコン木さんの一週間に一回のロリコン発言だー!
47名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 12:10:45 ID:7Moaw7yZ
西尾エロパロはフリーダムだけど穏やかで素晴らし
48名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 16:33:32 ID:6dR4q4fb
>>41
週刊少年シノブー創刊決定!
ただし、作家はロリリ木さんだけ、みたいなっ!
49名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 17:57:44 ID:TbP3m+nX
忍野が予想外にかっこいい
正直ひぐらしの鉄平みたいなのを思い浮かべてたわ
50名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 22:26:46 ID:6o/jziK/
俺はらんま1/2の校長だな
51名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 15:07:31 ID:tmm+DN5m
俺は笑うセールスマンの喪黒
52名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 18:12:29 ID:PL2h7n9e
俺は20世紀少年のケンジ(最終回時)
53名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 20:33:55 ID:nJZeKVkq
>>52
胡散臭いにもほどがあるw
だが奴の名はケン“ヂ”だ。
54名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 23:52:05 ID:IIlEpJ2q
マッドデモンてムスカに似てね?
55週刊少年シノブー書き手募集中:2009/03/23(月) 20:52:57 ID:83HRZOYU
アニメ絵忍公開記念投下

>>41
いつもいいようにやられてたまるか!
僕は指の腹で忍のピンク色の乳首をこすった。
「んうっ」
忍の身体がびくんと震える。
勃ってきた突起をくりくりと指に挟んでいじりながら、僕は忍の耳に舌を這わす。
これは滅多に使わない僕の奥の手である。
「あっ……や、やめい」
自分で気付いているかは知らないが、忍の耳はすごく敏感な性感帯なのだ。
すぐに息が荒くなり、力が抜けるのがわかる。
「く……う」
お腹や腰も撫でていると忍は潤んだ瞳でこちらを見てきた。
「し、下も……」
「ん?」
「下も……して、ほしい……っ」
僕は黙って忍の右手をとり、それをそのまま下半身に持っていく。
僕のじゃなく忍自身のに。
「え……?」
「僕は忍の胸を大きくしなきゃいけないからね、自分でしなよ」
「な……ひうっ!」
指を添えて陰核を刺激させる。
僕は再び耳の穴に舌を突っ込み、わざとぐちゅぐちゅと音を立てながらかき回す。
「んっ! むうっ!」
忍は声を上げそうになり、慌てて左手で自分の口を塞ぐ。
だけど僕が手を離しても右手は自分の股間に伸ばされたままだ。
時折声にならない悲鳴が嗚咽のようになって吐き出される。
僕は舌の動きをいったん止めて、耳元で囁く。
「忍のオナニーしてる姿、可愛いよ」
ぶるっと忍の身体が震えた。
顔が真っ赤なのは風呂のせいだけではないだろう。
何かを言おうとしたようだが喘ぎ声しか出てこないらしく、結局手で口を塞ぐのはやめない。
ちょっと意地悪な言葉だったかもしれないが僕も忍にさんざん言われたり見られたりしている身だし、これくらいはいいだろう。
僕はむにむにと忍の胸を揉み続ける。
「ん……んっ……んっ、んっ」
漏れ出る声に変化が出てきた。
どうやら絶頂が近いらしい。
右手を再び忍の下半身に伸ばし、今度は秘口に触れる。
明らかにお湯とは違う粘り気のある感触がした。
「忍、指入れてあげようか?」
その言葉に忍はこくこくと頷く。
中指を押し当てると、大して力も入れてないのにぬるっと奥まで引き込まれた。
が、包まれた直後からぎゅううっと痛いほどに締め付けられる。
「んっ! んっ!」
ぐうっと忍の身体が仰け反った。
僕は自分の口を押さえている忍の手を掴んでどかし、その唇に吸い付く。
舌を口内に侵入させると、忍はそれにむしゃぶりついてきた。
空いた手で耳を弄ってやると忍の右手の動きが早くなる。
56資格はロリコンではないことです:2009/03/23(月) 20:56:34 ID:83HRZOYU
「んっ! んっ! んんっ!」
忍と舌を絡ませながら秘口に埋まった指をかき回す。
「んっ! ん…………んんんんんっ!」
忍は右手の指で陰核を忙しなくいじり、ひときわ大きく身体を震わせて達した。
びくんびくんと身体が痙攣し、あらぬ方向に揺れる。
やがてそれも収まり、身体の力が抜けていく。
僕は唇を離して指を抜き、その小さな肢体をきゅっと抱きしめた。
その腕に忍はそっと手を添える。
「まったく……お前様というやつは……」
何やらぶつぶつと文句を言っているが、よく聞こえない。
頬にキスすると何も言わずに黙ってしまった。
「そろそろ出ようか」
最近長風呂なので(主に忍のせいだが)家族で一番最後に入ることになっているが、怪しまれないにこしたことはない。
「ん? お前様は……その、よいのか?」
「ああ、別にいいよ」
僕は忍を抱えながら立ち上がる。
「忍の可愛いところが見れたしね」
「……っ!」
忍は僕の腕を振り払い、影の中に消えてしまった。
「ちょっとからかい過ぎたかな……?」
まあ忍が可愛すぎるからいけないんだ、うん。
決して僕の中に戦場ヶ原気質があるわけじゃない。
僕は納得して部屋に戻り、就寝の準備を始めた。




CDで忍の出番はないのかなぁ?
57名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 09:49:43 ID:T6MGoDkg
ぐはっ!!
gjだぜ!!
58名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 19:55:37 ID:O5JwO9A6
痙攣いいよね。
いいよね痙攣。
59名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 20:45:53 ID:66Um8AZl
なんたる忍マスター、恐るべし
60例え誰も求めていなくとも:2009/03/30(月) 20:20:50 ID:f/9Cch12
今回は反応が薄い……これしきでは満足されないということか。
それでも俺は神職人降臨まで保守投下をし続けるっ!



>>56

僕は照明を消してベッドに潜り込んだ。
が、ちょっと寝付けそうにない。
理由は簡単、先ほどの風呂場での行為で身体が興奮状態にあるからだ。
「……仕方ない、一発抜いとくか」
僕は布団の中でもそもそとズボンを下ろす。
と、その時突然掛け布団が引っ剥がされた。
「いきなり何をするんだよ忍!」
脇を見ると案の定忍がそこにいる。
月明かりでかろうじて表情も見えるが、少しむくれているようだ。
とりあえずズボンを履き直す。
「履くな、脱げ」
「……は?」
「わ、儂のも見たんじゃからお前様も自分でするところを見せい!」
……えっと。
「なんで?」
「不公平じゃろうが!」
「ていうかちょっと前までは影の中で見てたんじゃないのか? まあ最近は忍がしてくれてたりしたから必要なかったけど」
「お前様は目の前でさせられる恥ずかしさをわかっておらん!」
「…………」
実は正直わからないこともない。
伊達にあの戦場ヶ原を彼女にしているわけではないのだ。
……自慢することでもないな。むしろ自虐。
「はやくせい!」
忍は少し苛ついたように叫ぶ。
仕方ない、するか。
一応二人とも声は潜めているが、いつ忍が我を忘れて怒って家族にばれないとも限らない。
僕は脇に立つ忍の正面でベッドの淵に座り、ズボンとトランクスを脱ぐ。
びぃん、とガチガチに固く反り返ったモノがそそり立った。
「……っ!」
それが目に入った忍は目を見開き、ゴクリと固唾を飲む。
その場にしゃがみ込んで僕の足を割って入り、顔を寄せる。
しばらく間近で見ていたかと思うと、ゆっくりその小さな口が開き、近付いてきた。
「……忍、口でしてくれるの?」
僕の言葉で忍ははっと我に返り、弾かれたように顔を離す。
「そ、そうじゃ、早く自分でするところを見せるのじゃ!」
「…………」
何か色々言いたいけど今は何を言っても激昂されるだけだろうな。
「……じゃあ、するよ」
僕は自分の肉棒に手を添えた。
そのままゆっくりしごき始めると、どくんどくんと脈打つのが自分の手の平からも伝わる。
「……ん」
手を動かし続けて自慰の快楽を味わっていると忍が声をかけてきた。
「て、手伝ってやろうか? わ、儂もお前様にしてもらったし」
そこまで言うなら普通に口とかでしてもらった方がいいんだけど……。
61忍がいる限り終わらない:2009/03/30(月) 20:24:26 ID:f/9Cch12
まあ忍はそれじゃ納得しないんだろうな。
「うん、じゃあ……袋、いじってくれる?」
「うむ」
忍はすっと手を伸ばし、僕の肉棒の付け根に持っていって陰嚢に触れる。
そのままやわやわと揉みだした。
「う……っ」
しなやかな五本の指が様々な形で絡み付き、僕の身体が無意識に仰け反る。
まずい、すごく気持ちいい。
自然と僕の手の動きが早くなっていく。
「し、忍……もう、イキそう」
「よいぞ、出しても」
え?
僕は思わず手の動きを止めた。
「いや、できればくわえたりとかして欲しいんだけど……」
「何を言う、お前様が自分でして出すのを見てこそ対等じゃろうが」
それだと僕はどこに出せばいいんだよ。
ティッシュかぶせたりとかするのも見えないから駄目だろうし。
「むう、仕方ないの」
忍は手を離して立ち上がった。
僕の脇を通り、ベッドに上って横になる。
「ほれ、こっちに来い」
ふっと自分の服を消し、僕を誘う。
「足をここに……そうそう」
横になった忍をまたぐ体勢になる。
ちょうど腰の位置をまたいでいるので、僕の性器は忍のへそのあたりになった。
「このまま儂の身体に出すがよい」
いいアイデアであろう、と自慢気な表情をする。
……なんだかAVみたいだ。
だけど何も言わなかったのは射精への欲求が堪えきれなくなってきたからである。
僕はちょっと前傾姿勢になり、忍の柔らかいお腹に先っぽを擦り付けながら再びしごき始めた。
忍もまた手を伸ばして袋を揉んでくれる。
すぐに射精感が込み上げてきた。
「忍……いくよ」
「ん、よいぞ、心行くまで儂の身体に出せ」
眼下にある透き通るような忍の白い肌。
それを今から僕ので汚すのだと思うと奇妙な背徳感と興奮が襲ってきた。
僕は変なところに飛び散らないようにまっすぐ狙いを定めてしごいていると、忍が頭を起こしてじっとその光景を見つめてくる。
忍に見られるのだと思った瞬間、僕は堪えられなくなった。
手の動きがフィニッシュに向かう。
「出る……出るよ………………あっ!」
びゅるっ!と先端から精液がほとばしった。
「んっ!」
勢い良く出たものが顔にまで届き、忍は思わず声をあげる。
だけどそれを避けようとはせず、二波、三波と飛んできたものもそのまま顔で受け止めた。
僕はそれを気遣う余裕もなく、すべてを出し切ろうとしごき続ける。
「うっ……うっ……」
これでもかという程にあとからあとから出てくる精液が忍の身体に降り注いだ。
62忍は人類の宝です:2009/03/30(月) 20:28:45 ID:f/9Cch12
顔に、顎に、首に、胸に、腹に。
やがてようやく長い射精が終わり、僕は肩で息をしながらベッドに座り込んだ。
忍は自分の身体にかけられた僕の精液を指で掬い取り、次々と口に含む。
それらをいっとき口の中で味わい、飲み干していく。
その光景をみてまたちょっと大きくなった僕のものをくわえ、尿道に残ったものをちゅううっと吸い出された。
「あ、あっ……いいっ」
そこから口を離して僕の指にちょっとついた精液まで舐めとり、ようやく忍は満足げな顔を向けた。
「よいか、今後自分でするのはよいが、その時は必ず儂を呼ぶのじゃ」
おや? 以前自分でするくらいなら忍がしてくれるって言っていたのに。
「そ、そのかわり」
ん? 心なしか忍の顔が赤くなった気がする。
「儂がするときも……お前様に、いてもらうからな」
え?
「忍、それって」
「で、ではお休みじゃ!」
「あ、おい」
忍は姿を消してしまった。
僕の影に入ったのだろう。
「お休みって、あいつ今からが起きてる時間じゃん」
まあいいや。
身体もすっきりしたし僕も寝るとしよう。
僕は影に声をかける。
「お休み忍……」






でも本当にいらない存在だったら三年ROMります。



>>59
忍スマタに見えた。俺はもう駄目かもしれん。
…………素股か……ゴクリ
63名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 20:47:44 ID:DM9ngb81
GJ!!
64名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 20:57:40 ID:kojIedOQ
ありがてえありがてえ
65名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 22:31:39 ID:7a8kb3Rk
忍ハァハァ
66名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 05:29:43 ID:PplyHpyf
週刊ロリコンさん絶好調じゃないですか
67名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 12:18:08 ID:D7VxmkCM
>>62
つまり次回は素股ですか、素股ですねヤッホーい!
あ、でも、その、ロリコンさんには非常に言いにくいのですがそろそろ委員長、
じゃなかった間違えた。おっぱいのSSをですね、
ああなんという不遜、GJしか出来ぬ分際で催促など……!
まあ今回も素晴らしい出来でした。次回楽しみにしてます。
68名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 01:19:05 ID:VTPA78iy
スマタ、わっふるわっふる

ところでここの保管庫って更新されてないな
69名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 10:45:20 ID:dF/xD0Qx
ところで俺の8割がた剥けたチンポを見てくれ
こいつをどう思う・・・?
70名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 11:48:25 ID:27NqQ7cd
すごく・・・・仮性です
71名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 18:40:41 ID:GEPZTXZ3
>>68
前スレでその話題がのぼってたな。
誰かが過去ログあれば更新するっていってたけど、今のところはないみたいだし。
個人的には復旧してほしい・・・が、何か押し付けみたいになっちゃうのでやめとく;
72名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 22:00:36 ID:tgZalV5L
包茎じゃねぇか
73名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 01:14:02 ID:OH4+Wdqi
「私は仮性だろうと真性だろうと未使用だろうと一切構わないぞ、阿良々木先輩」

「ちょっとカメラ止めろ」
74名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 12:48:20 ID:TJWlk5sz
ぶw
75今回はあまりエロくない:2009/04/06(月) 18:29:56 ID:nB+EY7jG
『いい、受験勉強で徹夜はなるべく避けること。生活サイクルが崩れる上に【自分は頑張った】と思い込みがちになるから』
以前羽川にそう注意されたことがある。
確かにそれはそうだと思ったものだが、過ぎていく時間に気づかずに徹夜してしまった場合はどうなのだろう?
「ていうかあまり眠くならないんだよな……」
かつてであり出来損ないとは言え、さすがは吸血鬼の肉体だ。
とは言えそろそろ休んだ方がいいかもしれないな。
僕はそう思ってベッドに潜り込んだ。



……寝苦しい。
寝ている間に何か違和感を感じたのは気のせいではなかったのか。
だんだん意識がはっきりしてきた。
「…………?」
身体が妙に重い。
まるで重し蟹が取り付いたかのごとく。
「……忍、重いからどいて」
僕は布団をめくりながら叫ぶ。
案の定ワンピース姿の忍が僕の上にのしかかって眠っていた。
「ん……」
もぞもぞと身体を動かし、顔を上げる。
「おはようじゃ、お前様よ」
「おはよう、とりあえず状況説明よろしく」
「説明と言われてもな」
忍が頭を掻きながら上半身を起こし、僕はようやく息苦しさから解放された。
いや、別にそこまで忍は重くないんだけど気分の問題で。
「特に話すことなどないぞ、ただ儂も寝ていただけじゃし」
「なんで僕の上で寝るのかって聞いてるんだが」
「まあよいではないか、減るものでもなかろう」
そりゃ減るものはないけどさ。
「それにお前様も悪い気はしてないはずじゃ。ここがこんなになっておるしの」
そう言って忍はぐりぐりと股間を僕の下腹部に押し付けてくる。
その感覚で気付いたが、いつの間にか僕は下着を脱がされていた。
「大きくなってるのはただの寝起きの生理現象だよ、それより早くどいて欲しいんだが」
僕がそう言うと忍がちょっとむくれた顔をする。
そのまま腰をくいくいと振って僕のモノを股で擦った。
まるで騎乗位のようだ。
「んっ……な、何を?」
「聞き捨てならんな、まるで儂の身体が気持ちよくないみたいなことを言いおって」
「そんな凹凸のない体型で何を言ってるんだか」
「ふん、やせ我慢してもますます大きくなってるのはごまかせんぞ」
忍はひょいとワンピースの裾を持ち上げて下半身を見せつけた。
飾り気のない真っ白な下着が僕の肉棒に押し当てられている。
その光景に興奮してしまった僕は危機感を覚えた。
このままだと忍のペースにのせられる!
僕は忍の動きを抑えようと手を伸ばす。
76この二人は本番しないことに意義がある:2009/04/06(月) 18:32:06 ID:nB+EY7jG
が、両腕とも忍に手首を掴まれて阻まれる。
ワンピースは裾を口にくわえ、お腹や胸元まで晒していた。
服は自分の意志で消せるのにわざわざそんなポーズをしているのが凄くエロチックだ。
くすくすと忍は声を出さずに笑い、腰をぐりぐりと動かす。
「ん……くっ」
布地の擦れる感触が気持ちいい。
と、突然ヌルッとした感覚が走った。
確認すると下着だけ消したらしく、忍の小さい性器が変わりに押し当てられている。
そこから溢れ出る愛液が二人の性器を濡らしていた。
ぐちゅぐちゅと音を立てながら擦られ、僕は思わず歯を食いしばる。
忍も心なしか息が荒くなっているようだ。
身体の角度を変え、敏感な陰核を擦り付けてきた。
それが僕の気持ちいいところを刺激し、射精感が高まっていく。
…………ひょっとしてこのまま出したら僕の顔とかにかかってしまうのではないだろうか?
「忍、あのさ……」
そこで僕は見た。
忍が邪悪そうに楽しそうに笑っているのを。
明らかに忍はわかってやっているのだ。
「くっ……」
なんとかはねのけようと身体を揺らすが、びくともしない。
軽い身体のはずなのに万力で押さえられているかのようだ。
相変わらず両腕もがっちりと固定されている。
それでいながら性器の箇所だけは擦り続けていた。
「ぐ……う」
迫り来る射精を堪えようと僕は唇を噛む。
だけど柔肉の感触にいつまでも抵抗できるものでもなく、僕の感覚はどんどん高まっていった。
それを察したのか忍は腰の動きを速める。
「ん……く……う……あっ!」
もう限界だ、と思ったとき、忍はくわえていたワンピースの裾を離した。
二人の下半身が覆われた瞬間。
びゅるっ! びゅっびゅっ!
「あっ! ああっ! うあっ!」
僕は射精した。
どくんどくんと噴射される精液がワンピースの裏地を汚す。
「あっ……あ……あ……っ」
僕は腰を揺すって溜まっていたものをすべて吐き出した。
やがて全身の力が抜けると、両腕を解放した忍がにやにやしながら訊いてくる。
「どうじゃ、上に乗られるのも悪い気はしなかろう?」
僕は何も答えない。
だけど忍はにやにや笑いを崩さず、ワンピースの裏地や僕の腹に飛び散った精液を指で掬い取り始める。
それらを全部口に含んで飲み干すと、再び僕の身体に倒れ込んでのしかかった。
何かと思ったらすぐに寝息が聞こえてくる。
…………まあ、たまにはこういうのもいいか。
僕は忍を起こさぬようそっと抱きしめた。
77でもいつかは……:2009/04/06(月) 18:34:34 ID:nB+EY7jG
てなわけで忍の素股編妄想終了。
今回はあまりエロくないな、うん。
次回はもっとウハウハなエロを目指したい。(ピー)させたりとか(ピー)したりとか。


※来週の週刊性年シノブーは作者病気(ロリコン)治療のため休載いたします。
ご了承ください。
78名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 19:32:46 ID:Tw3QYYLx
>>77
Sロリさいこー!わっふるわっふる


どうでもいいが、その病気を治したら連載が終わっちゃう気がするんだぜ
なんというパラドクス
79名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 23:57:19 ID:LQZACaeb
どんだけ忍好きなんだぁああああ! GJ!
やっぱ傷物語読むと忍が輝いて見えるな
偽で喋り出した時はうおおおおおおおお!ってなったね、燃えシーンだね
80名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 09:16:49 ID:Gyx08eSv
ああ、なんて事だ。ロリコンが治ったら連載が終わってしまう。
だが連載を続けたらいつかあばば木はガハラ様に殺されてしまう。
81名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 20:59:33 ID:agvFNjsq
ふと思ったが呼び方「あまがみさん」ならある意味本名以上にマッチしてる気がするんだ、
橘さん的に考えて
82名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 20:23:59 ID:34Kczvp/
素股してたら間違って入っちゃったみたいなのもいいよな
83名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 23:44:47 ID:ZTqbqTRN
ちょっとチクってして、なんだ?と思うけど、
それ以上の快楽でどうでもよくなって、ふと気づいたら
太股を伝う赤いものに気づいて混乱するやら怒るやら
なんやらかんやらってな感じになるくらい
処女のまま開発されてしまっているのが希望ですと鼻息を荒くしている
と見せかけて割と冷静な俺はロリコンではない。破瓜スキーだ!

でもやっぱり痛がって欲しい
だってオラ、人間だもの・・・

                  みつお

どう見ても冷静ではありません。本当にありがとうございました。
84名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 00:00:11 ID:mpwFuAsn
>>83
冷静じゃないってか正気じゃないよね
85名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 00:02:19 ID:ZTqbqTRN
ぐへへへへ、ばーれーたーかー

・・・寝ますね、うん。
86名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 19:14:30 ID:pHwooFPB
この人のパロを書く上で一番の問題は、文字数制限だと思う。
128文字じゃ、ぜんぜん足らん。

※週刊性年シノブーとは?

伝説の吸血鬼、忍野忍(外見年齢8♀)をスタンドとして日々怪異に立ち向かう熱血主人公・阿良々木暦。
代価として力の維持のために忍に血液を定期的に与えなければならないが、与えすぎると阿良々木くんも吸血鬼化しちゃうので注意が必要。
ところが血液の替わりに精液でも力が維持できちゃう、しかも代償がないことがわかったからさあ大変!
あの手この手で搾り取ろうとする忍ちゃんの猛攻に意志の弱い阿良々木くんは堪えられるのか?
そんな二人が織り成すドタバタエロコメディ。
4月後半より連載再開予定。
待望のコミックス最新刊は4/31発売。
わっふるして待て!


確かこんな内容。
88そして始まる番外編。いわゆる赤マル?:2009/04/12(日) 23:18:13 ID:h+Wp61t7
「………………」
「………………」
僕と羽川は僕の部屋で押し黙っていた。
目の前には少し前に受けて今日届いた全国共通模擬試験の結果。
「…………B、だね」
「…………B、だな」
以下回想。


『阿良々木くん今度模擬受けるんでしょ?』
『ああ、前は志望校がD判定だったけど今回Cはいけると思う』
『だめだよそんな低い志じゃ。AやBを取るぜくらい言わないと』
『いや、それは無理だろ……実力ついてきてるのは自分でもわかるけどさ、まだまだだよ』
『……じゃあ……そうね』
『??』
『B以上とれたらご褒美に私のおっぱい好きにさせてあげる』
『……っ! マジで!?』
『うん、だから頑張ってね』
『よおし、やってやるぜ! 首を……じゃないな、胸を洗って待ってろよ!』
『うん、あはは』


もちろん本気で取れるとは思ってなかったし、それは羽川も一緒だろう。
ただそれ以降はやたら勉強が捗ったし、試験当日妙に頭が冴えていた。
結果を見る前からもしかしたらとか万が一とか思っていたのだが、いざ目の前にしてみるとちょっと信じられない。
ちら、と羽川を窺うと視線を感じてびくっと身体を硬直させた。
視線が促されているように感じたのか、羽川は溜め息をつく。
「約束……だしね」
そう言って自分の上着に手をかける。
そのままそれを捲りあげようとして僕は慌てて止めた。
「ストップストップ!」
「何?」
「何、じゃないって! 脱ぐなよ!」
「え、服の上からがいいの? あっ、ひょっとして自分で脱がせたいとか?」
にやにや笑いながらからかうように訊いてくる。
「いや、そうじゃなくて別にそんなことしなくても……」
「阿良々木くん、私はね」
羽川は急に真面目な顔付きになったかと思うと、諭すように話し始めた。
僕はちょっと気圧されながらも聞く。
「う、うん」
「約束事とかはあまりしないの、裏切られた時につらいから」
そう言う羽川の顔にほんの僅かな翳りが見えたのは気のせいではないだろう。
過去に彼女に何があったのか詳しいことを僕は知らない。
「だから一度約束したことは全力で守ってるんだ。破ったこと今までないんだよ」
へへー、と羽川は自慢気にはにかみ、眼鏡をくいっと上げた。
そう、今日は珍しくコンタクトではなく眼鏡なのである。
ちょっと前の羽川が戻ってきたみたいだ。
羽川は改めて眼鏡越しに上目遣いで見つめてくる。
「私を嘘吐きにしないで」
僕はごくりと生唾を飲んだ。
89今回忍の出番ないのかなあ?:2009/04/12(日) 23:22:57 ID:h+Wp61t7
今回はオープニングということでここまでで。
チキンなものですので、ちょっと皆様の反応を伺ってから続けよっかなーとか思ってる。
ヘタレですいません。
こういう設定で続けてもよろしいでしょうか?
90名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 23:25:22 ID:0Lqq7/a2
良いとおもいます
91名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 23:26:38 ID:I+bMrWJh
善哉善哉
92名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 23:28:33 ID:h+Wp61t7
反応早っ!(笑)

ではこの方向でいこうかと。
頑張って近日中に仕上げます(^o^)/
93名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 00:09:33 ID:KI8zXCMt
番外編キタ━━━(゜∀゜)━━━!!
しかも羽川編!楽しみに待ってます
94名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 00:44:07 ID:OPU+C0TN
続き待ってます
95名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 16:48:30 ID:rIKJiAZg
ロリコンさんGJ!はっねっかわ!はっねっかわ!
96名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 19:23:02 ID:lgsdxiF0
> 「…………B、だね」
> 「…………B、だな」

だけが目に入って、どう考えてもDカップはあるだろとか考えてしまったんだがどうすればいいんだろ
97名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 20:44:32 ID:1NLjLy0p
>>96
1.アララギさんが「羽川はB」だと言い張るSSを書く
2.羽川さんが「私はBよ」と言い張るSSを書く
3.羽川さんがBになるSSを書く
4.自分で書くつもりはない。現実は非情である
98名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 20:59:33 ID:HjpjqA/N
5.ロリコンさんとは別口で、羽川とBまで致すSSを書く
99名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 22:00:11 ID:9mfRA/AY
6.羽川がBだった頃のSSを書く
100名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 11:21:21 ID:w7Pg556X
7.実は二人がかりでガイバラ先生のおっぱいを計っていた。
101名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 00:50:29 ID:Ra6VsGFC
ロリコンさん「いや、ガハラさんはBも無(ry
102名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 00:52:07 ID:YEJDaRSW
>>101
エロくないのにR-18指定SSですね?
103名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 13:37:51 ID:0lJt36sI
ガハラさんは3枚900円のパンツです
104名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 15:49:11 ID:Mj6uKI+x
ガハラ様の穿いたぱんつが三枚900円とか有り得ない
105名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 20:56:32 ID:6uBlYpDe
材料費が三枚九百円なんですね、わかります。
106名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 11:34:31 ID:Xig/VCw3
パンツなんて布切れをガハラさんが穿く訳ないじゃないですか
107名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 19:58:28 ID:zFePjPzM
なるほど、履いてないから恥ずかしくない、と。

でもそれだとアラー鍵君との出会いの時に具を見られちゃいまいか。
108名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 20:02:51 ID:VM/ztYA7
パンツじゃないよ!
括約筋矯正サポーターだよ!!
109名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 23:18:14 ID:a/8lv7N5
しーずーかーに!!しーずーかーに!!
ところで何でパンツしてんの?
110名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 02:44:10 ID:cg3hcPND
パンツはいてないと脱がす楽しみがないじゃないか!
111名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 02:48:12 ID:RdVpA7fA
パンツ系の履いてない系は、ちょっとハズカシーな的な系の(ry
112名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 01:06:05 ID:gKT4draR
はいてない撫子がロリリ木さんの前でわざと転んで大開脚ですね、わかります
113名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 20:34:43 ID:hSpTxlV/
しても「いくら妹みたいな存在とはいえ、転んだスカートの中を覗くわけにはいかない」とか言って見てもらえないんですね、わかります(;ω;)
114名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 21:01:09 ID:t0Y6lXrq
そして何故か久しぶりに通りがかった忍野がその場面を目撃して、
「いいかい、履いているのと履いていないのは、結局は同じ事なんだよ」
とか言い出すわけでry
115名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 02:51:48 ID:E+M5NoJ7
保守あげ
おっぱい! おっぱい!
116名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 09:06:08 ID:cI5VzlLm
もっと黒猫の話が読みたいぜ
レヴィをはじめとするビッチ萌えの境地に達してしまった
117名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 12:51:56 ID:O67GKEwv
そういう時はバハムートラグーンをプレイするといいよ
118名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 15:08:40 ID:z84r2OZY
0083も見るといいよ
119名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 16:13:19 ID:5yxeOzkU
ライブアライブもオススメだよ
120名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 18:35:28 ID:HpLhgWXm
バハムートラグーンはユーザーがファビョってるだけで普通じゃん
121名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 12:37:13 ID:04tHouTD
おっぱい超期待保守。
122俺がロリコンでないのはもう周知の事実:2009/04/28(火) 15:20:47 ID:TS2Qq/5L
待っててくれてる奇特な方々はどれくらいいらっしゃるのかしらん?

遅くなっててゴメンナサイ(-.-;)
気に入らなくてもう三回くらい書き直してる……
何とかGWには間に合わせたい。
せっかくの羽川編だし。
123名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 20:34:13 ID:XuURNV/V
待ってましたよロリコンさん!
124名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 21:15:08 ID:jN+fEeTE
めだかボックスはこのスレになるんだろうか
125名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 14:48:16 ID:ONxu0wTl
>>124
あ、あれ一応原作(原案?)維新なのか
126名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 17:31:53 ID:TVdMJm6k
>>125
どうもそうらしい。
無理矢理ジャンプ漫画を描こうとしてるみたいで
おっぱい以外目を牽くもののない話だ。
127名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 17:32:49 ID:i9iUKrHP
【小畑】うろおぼえウロオボス!【西尾】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1199626867/

こんなスレがあったが、西尾って西尾維新のことでおk?
128名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 18:21:08 ID:4+C2Muod
>>127
いいや?
129名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 18:26:20 ID:59zv7FuD
>>127
気のせい気のせい
130名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 20:18:26 ID:i9iUKrHP
・・・なんだろう、この違和感は。

でも皆がそういうなら違うと思っておくよ!(キラキラした笑顔で
131名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 07:33:49 ID:5cwXEelw
>>127
ソンナコトナイヨ
132めだかボックスは正直惹かれない:2009/05/04(月) 10:17:37 ID:vaTmY/YA
遅すぎてもはや誰も待っていない羽川編の続き


>>88

「いや、僕にはさ、戦場ヶ原という彼女がいるんだ。だから……」
僕はしどろもどろに言い訳を始めるが、すぐに中断された。
携帯の着信音が鳴ったからだ。
といっても電話ではなくメール着信音。
僕は羽川に詫びて携帯を確認する。
「…………」
「どうしたの?」
僕は羽川に応えず、周りを見渡した。
ドアの向こうや窓の外まで確認する。
「ひょっとして戦場ヶ原さん?」
「ん、まあそうなんだけど……」
メールには短くこう書かれてた。
『本番だけは禁止』
…………どんな意図でこれを送ったのだろうか。
「なあ……まさか戦場ヶ原に今回のこれのこと言ったのか?」
「え? 私からは言ってないよ」
「そっか、そりゃそう……」
「だってこれ戦場ヶ原さんから言い出したことだもの。『きっと猛勉強するわ』って」
その言葉を聞いて僕は無言で戦場ヶ原の携帯番号を検索してコールする。
意外なことに2コールくらいで出た。
『何よ、私だってそんなに暇じゃないのだから時間をとらせないで頂戴』
仮にも彼氏からの電話なのにひどいことを言う。
「……今どこで何してるんだよ」
『神原の家よ、阿良々木くんがいない寂しさを二人で慰め合ってるわ』
「…………」
いかんいかん、よからぬことを想像しそうになってしまった。
今はそんなことを考えている場合ではない。
「あのメールは何なんだよ」
『そのまんまよ、どうせ単純な阿良々木くんのことだからいい成績とれたんでしょう?』
信じられているのか馬鹿にされているのかわからない台詞を吐く。
いやまあ明らかに後者なんだろうけど。
『羽川さま……じゃない、羽川さんに約束以上のことをしたら殺すわよ、じゃあ』
「あ、おい」
切りやがった。
こちらの質問や突っ込みなどお構いなしだ。
「ったく……うわぁぁっ!」
携帯電話を置いて振り向いた僕は思わず後ずさった。
目の前に二つの巨大なものが見えたからだ。
一応両腕で覆っているとはいえ、その圧倒的なボリュームはとても隠しきれるものではない。
「はっ、はははははは羽川っ!」
「何よ」
「なんで脱いでるんだ! 服を着ろよ!」
「……ねえ阿良々木くん、私そんなに魅力ないかな?」
やめろ、そんなこと言わないでくれ!
ただでさえその胸から目が離せなくなってるのに!
すっと羽川が腕を下ろした。
ぶるんと二つの双丘が揺れる。
「…………っ!」
下着を着けてない状態や下着だけの格好を見たことはあるが、何も隠すものがない羽川の胸を見るのは初めてだ。
ギリギリ下品でないほどに大きく、形も美しく整っている。
僕の視線はそこに釘付けになった。
「触ってもいいんだよ」
その言葉に促されるように僕の両手は羽川の胸へと伸びていく。
「うわ……」
ものすごく柔らかい。
少し力を込めるだけでその通りに形が変わり、強めに揉むと弾力が指を押し返してくる。
僕はしばらく夢中になって羽川の胸を揉み続けた。
「ね、阿良々木くん」
「あ、な、何?」
「……挟んでみる?」
え?
羽川が顔を赤くしながら言った台詞を反芻する。
「は、挟むって何を?」
「…………それ」
羽川が指差した先にはズボンをテント状に押し上げている僕の股間があった。
意識していなかったが、ものすごい勃起状態である。
「男の人ってそういうの好きなんでしょう?」
「…………」
嫌いと言えば嘘になる。
やってみたいとは誰もが思うだろう。
が、さすがにここで『委員長は何でも知ってるな』とは言えなかった。
逡巡してると羽川は僕のベッドの上で横たわる。
あんなに柔らかくて大きいのに羽川の胸は形を崩さない。
まるでそこだけ重力から解放されているかのように整った形を保っている。
「いいよ」
「あ、うん」
僕はカチャカチャとベルトを外し、ズボンとトランクスを脱いだ。
びん、と固くなった肉棒がそそり立つ。
「…………!」
羽川が目を見開く。
通常状態のはちょっとした事故で見られたことがあるが、勃起状態のは初めてだろう。
少し恥じらいながらもじっと見つめてくる。
僕はその視線を受けながら羽川の身体を跨ぎ、お腹の上に座る態勢になった。
羽川は自分の胸を掴んで開き、僕はそこに性器を添える。
「じゃ、いくよ」
羽川が両脇から胸をぎゅっと押さえ込み、僕の肉棒は二つの柔肉に包まれる。
「うわ…………っ!」
なんだこれ!?
すごく気持ちいい!
正直なとこ口や膣に比べて劣るものだと思っていたけど、全然そんなことはない。
左右からむにゅむにゅと揉みほぐされ、声をあげてしまいそうになる。
「は、羽川っ、動いていい?」
「好きにしていいよ、今だけは阿良々木くんのおっぱいだもん」
その言葉を聞くやいなや僕は腰を動かし始めた。
何度も何度も羽川の胸に突き込んで擦りあげる。
もっとこの柔らかさをじっくりと味わいたい。
134まあ読み切りだけだとまだわからないな:2009/05/04(月) 10:23:26 ID:vaTmY/YA
あまり早いペースだとあっという間に昇天しそうだとわかってはいるのだが、腰の動きが止まらない。
羽川も僕の気持ちいいところを熟知しているかのように的確に胸で攻めてくる。
もう限界が近付いてきていた。
「は、羽川……もう、出そう」
「いいよ、このまま出して」
「え、で、でも、顔にかかっちゃうよ?」
そうは言っても自分から離れられないのが僕の意志の弱いところである。
「いいよ、かけても……………………そ、そのかわり」
羽川は顔を真っ赤にして目をそらしながら言葉を紡ぐ。
なにやら言いにくそうだ。
「……つ」
つ?
「…………翼、って今だけ呼んでくれない?」
予想外の言葉に僕の動きが止まる。
「あ、ご、ごめん、今の忘れて!」
羽川がちょっと慌て気味に前言撤回した。
それでも僕が動かないのを見て少し狼狽え、自分の胸を掴んで動かし始める。
「ほ、ほら、私のおっぱい気持ちいいでしょ?」
僕は羽川の手に自分の手を添え、きゅっと握った。
そのまま二人の手で胸を自分の肉棒に押し付けながら腰の動きを再開する。
「気持ちいいよ、翼の胸」
「あ…………」
羽川は一瞬呆然としたが、すぐにはにかむ。
「うん、いっぱい気持ちよくなって」
「ああ、翼、翼、翼っ」
僕は羽川の名前を呼びながら激しく突き込む。
あっという間に射精感が押し寄せてきた。
「出すよ……翼の胸で、いっぱい」
「うん、いいよ! 阿良々木くんの、好きなだけ出して!」
「あ……あ……翼ぁ…っ!」
びくんと僕の肉棒が羽川の胸の中で大きく震え、大量の白濁液がびゅっびゅっと先端から放たれた。
羽川は頭を起こし、それらを顔で受け止める。
「んっ!」
びしゃびしゃと羽川の顔に精液が降り注ぎ、白く汚れていく。
が、今の僕に気遣う余裕はなく、暴れる肉棒を胸で押さえつけながら腰を揺する。
やがてすべて出し切り、僕は大きく息をついた。
「うー……」
羽川の呻き声で我に帰る。
改めて見るとものすごい量の精液が出ていた。
「うわっ、だ、大丈夫か?」
「うん……まあなんとか」
「ご、ごめん」
まさかこれほど出るとは。
今日羽川が眼鏡にしていたのは幸いだった。
もちろん眼鏡も粘液だらけになってはいるが、おかげで目に入ったりとかはしていないようだ。
「いいよ、それだけ気持ちよくなってくれたってことだもんね」
「あ、ああ、すごく気持ちよかった」
「……っ!」
僕の言葉にはにかみかけた羽川の顔が強張る。
135ああ……それにしても忍が書きたい:2009/05/04(月) 10:26:20 ID:vaTmY/YA
視線を追うとそこに少女が立っていた。
「し、忍っ……!?」
僕は思わず叫んだが、忍は応答しない。
よく見ると目や身体の動きが怪しい。
まるで半分寝ているような……。
「んー……」
ふらふらとした動きで近付いてきて羽川の上に馬乗りになっていた僕を押しのける。
「え……?」
そのまま忍は羽川の顔や胸を舐め始めた。
正確にはそこに付いてる僕の精液をだ。
「ちょ、ちょっと?」
思わず羽川は抵抗するが、しっかりと押さえつけられて動けない。
眼鏡に付いてるのまですべて綺麗に舐め取られる。
次に忍は僕の股間に顔を寄せ、肉棒を口に含む。
そのまま尿道に残ったものをちゅううっと吸い出された。
「うっ、うあっ!」
その快感に思わず声が漏れる。
忍は口に含んだ精液をすべて飲み尽くすと、やはりふらふらとした動きで僕の影の中に消えていった。
「…………」
「…………」
「……今の何?」
沈黙のあと、羽川が聞いてくる。
いや、頭のいい羽川のことだからあれだけでほとんど理解したかもしれない。
なんと言おうか僕の頭が混乱する。
ふう、とため息をつきながら羽川は身体を起こした。
「ま、見なかったことにしといてあげる」
「……ごめん」
羽川はベッドから下りて下着をつけ始める。
「今日はもう帰るね」
「あ、うん」
もともと家庭教師は今日は休みなのだが、模擬試験の結果を確認するために羽川は来たのだ。
僕もトランクスとズボンを履いた。
「ちょっと洗面所借りていくから」
「ああ」
服を着終わった羽川がこちらを向く。
僕は改めて胸に視線をやった。
あんな巨大なものがよくこんな風に収まるものだ。
「だめだよー、ご褒美タイムはもう終わり」
視線に気付いたか羽川は胸を押さえながら身体をそらす。
「ああ、うん……その、ありがとうな」
「それこそだめだよ」
僕はお礼の言葉を口にしたが、羽川からダメ出しが入った。
「それを言うなら合格してから」
「……そうだな、頑張るよ、眼球舐めのためにも」
「大学に入るためでしょ!」
ぴしゃりと怒られる。
軽い冗談のつもりだったのに。
「明らかに目が超本気に見えたんだけど……」
気のせい気のせい。
そんな風に雑談しながら僕は羽川を送り出した。
「…………さて」
家庭教師がいないとはいえ勉強を疎かにしてはいけないな。
眼球舐め……じゃなかった、大学合格のためにも!




時間かかった割にはこんな出来でごめん(-.-;)
精進します。
136名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 11:02:26 ID:wgmD+3T1
>>135
最後に忍が全部持ってったー!
でもおっぱいスゲぇ! あの場面で名前呼び要求とかスゲぇ!
もう何もかもがスゲぇ! 待ってた甲斐があった!
ありがとう、ありがとうロリリ木さん! ロリコンなのに無理させてごめんね!
137名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 15:02:02 ID:0Ff7i+5U
あまりあらかみさんを甘く見ない方がいい、ストライクゾーンの広さ的な意味で
あと羽川さんのおっぱいの威力も侮らない方がいいんだろうなきっと

ともあれGJ!
138名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 17:19:53 ID:8k3eF8qg
ロリコン木が無理してくれたおかげて俺のおっぱい分が補給できたよ。
ロリコン木さん、ロリコンなのにありがとう!
139名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 20:07:47 ID:P6TPPw2G
ロキロキさんったら自分だけ気持ちよくなっちゃ駄目じゃないか!

まあ、名前呼びはこういうアレには必須のイベントだよね。
というわけで、次はロコモコさんの方からうっかり名前で
呼んじゃって、それで委員長が気持ちよくなっちゃうイベントをぜひ!
140名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 15:12:04 ID:KQewaXSN
GJ!
忍の颯爽とした登場に噴いたw
待ちに待った羽川さんだけあった!
ありがとう!

ってか、百合っ子駿河ちゃんって、人気ないの?
滅多に出くわさない(;△;)
141名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 17:26:25 ID:Vp14DK2a
ここに投下された駿河SSは何度読んでもエロい
彼女はエロスの塊だぜ
142名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 19:32:57 ID:KQewaXSN
誰かここの保管庫知ってますかぁ?
総合的な方の保管庫、更新してない……orz
143>>6が死なないか心配だったりwww:2009/05/05(火) 21:35:12 ID:AUv7WQ0F
>>136の「ロリリ木さん」と>>138の「ロリコン木さん」は果たしてありゃりゃ木くんのことなのか俺のことなのか……
俺はロリコンじゃないからあららら木くんのことだよね?

委員長のおっぱい編はまたその後の話を書くかも。
その際は>>139みたいなイベントがきっとwww

以前投稿した駿河は阿良々木くんと戦場ヶ原の3人プレイだったから、今度は阿良々木くんとサシでヤりたい。
でも戦場ヶ原抜きのシチュエーションがなかなか思い浮かばないんだよな……
よし、次のこの駿河編が思い浮かぶまで忍編でも書いてお茶をにごそう。
144名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 21:51:59 ID:995TJWRV
>>143
ははは、ロリコンさんは心配性だなあ。
彼は投下されるまでは死なないと言ってるだけで、
投下されたら死ぬなんて一言も言ってないじゃないか。
>>140
駿河ちゃんは八九寺と一緒で掛け合い漫才の再現がネックになるからなあ。
人気が云々以前に書くのが難しいのではないか。
145名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 05:53:14 ID:jnXwJ2Ju
神原はキャラ的に既に妄想の入り込む余地がないほどエロいから作りにくいんじゃね。

18禁作品の二時創作が少ないのと同じ理屈で。
146名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 13:07:32 ID:a03ozAYb
そういえば、駿河って忍に抱かれたがってたような……
それだ!
147名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 13:02:56 ID:IAi1U8ES
ttp://www.bakemonogatari.com/info/images/i11.jpg
アニメ版ジュポラ木さんがイケメンすぎる件
148名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 13:05:18 ID:5EAOWt7k
チビじゃねえ!
149名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 13:05:40 ID:yBbek+r5
なんだろう
マギカなみの地雷臭がする
150名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 18:09:49 ID:Gq5tedK3
誰だコイツ
151名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 20:49:12 ID:80BE+rsL
>>147
悪々木さんですね。
152名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 21:57:23 ID:UKKYXgtV
絶対に画面の外で衣服乱れたいいんちょやら撫子やらが泣いてる絵だな
153名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 23:13:55 ID:IAi1U8ES
154名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 23:17:34 ID:80BE+rsL
ワラタwww
お茶目だよあらまきさんwww

そしてガハっさんはどう見ても異議アリって言ってますねw
155名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 23:35:16 ID:4o9BJf9q
ありゃりゃぎさんは紙使いなんだよ
文房具と紙とで超絶なバトルが繰り広げられるんだよ

156名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 23:51:07 ID:80BE+rsL
あ、異議アリだと思ったら、手にカッター持ってたw

>>155
・・・どっかで聞いた事が?
157名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 23:58:25 ID:IAi1U8ES
>>156
ホッチキスじゃね
158名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 00:06:58 ID:Z2qtsg8w
エロパロ板なんだからSS投下とかそれ以外の話題は本スレに行けよ
159名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 00:13:11 ID:pDpjz+G+
>>158
まぁまぁ。ブレスレットブレスレット
160名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 21:25:44 ID:xgdKYwg9
>>158先生のSS投下にご期待下さい
161名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 16:13:57 ID:J5LrNcSf
読んだ。一ページ目から西尾節で、思わず吹き出しそうになったw

エロパロ的ポイントとしては・・・って書こうと思ったけど、
もうネタばれってOKだったっけ?
162名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 19:41:28 ID:skgaz6gG
めだかは既に読み切り時に幼馴染みスレでSS投下があったな。
163名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 20:29:16 ID:J5LrNcSf
そういえば、読みきりから連載化だったっけ。

でもまあ、エロいよなぁ。
あそこで普通にあんな姿になるって事は、
ようは「私はいつでもOKだぞ」って意思表示だよなぁ。

何話か読んでからになるだろうが、
妄想力がムクムクと下半身の辺りで沸き立ってきますな。
164名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 09:08:02 ID:iT4jWjJZ
エロパロ的にはおいしいんだが、ジャンプ的に長生きできるかどうかが
ものすごく不安なんだよなぁ
165名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 21:48:44 ID:yQlCEfe2
最強キャラが第一話でその最強っぷりを存分に
発揮してたりするからなぁ。

西尾維新に慣れてるとどうって事無くても、
普通の感覚の人だと「……えぇー」って
なっちゃう可能性があるような気がする。

でもまあ、エロパロ的においしければこのスレ的にはOK!
166名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 21:49:23 ID:yQlCEfe2
例え短命で終わったとしても!

・・・さて、明日ジャンプ確保しとくか。
167名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 21:58:19 ID:wVVP+jZf
劣化哀川さん?
168名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 22:15:29 ID:yQlCEfe2
まあ、最強っていうか、万能、か。
最強って言ったら哀川さん以外いないもんな(西尾的意味で
169名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 22:18:57 ID:15khEX+K
少し弱いが羽川翼。
巨乳で委員長だし。
170名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 01:25:04 ID:dWgZ0auh
あらゆる意味で忍が最強
と、ロリリ木さんがおっしゃっています
171めだかは無視して空気読まずに投下:2009/05/13(水) 02:35:19 ID:zkPVdFHm
週刊性年シノブーちょっとだけ再開



「忍、どういう事だよ?」
羽川とちょっとした付き合いのあった日の夜、僕は自分の影に向かって呼びかけた。
「ん、何のことじゃ?」
姿を見せずに声だけ返ってくる。
もう起きているようだ。
「昼のことだよ」
「昼……?」
どうやら本気でわからないらしい。
いや、僕もあの時の様子からある程度予想はしていた。
多分寝ぼけていたのだとは思っている。
「………………あっ」
しばらく待っていると何かに思い当たったようだ。
おそるおそるといった感じで聞いてくる。
「元委員長とのあれは…………夢ではなかったのか?」
「はあ……」
僕はため息をついた。
忍はそれで察したようだ。
「すまんすまん、悪気はなかったのじゃ」
「あったら二度とミスタードーナツ食わせてやらねえ!……まあ羽川も軽く流してくれたからいいけどさ」
「悪かった……しかしお前様は幼児体型が好きなのだと思っていたがそういうわけでもないのじゃな」
「人をロリコンみたいに言うな!」
僕は至って健全な男子高校生だ!
巨乳だって好きだし眼球だって舐めたい。
「ふむ、それでは」
なにやら忍がごそごそとやり始めた。
いや、影の中にいるのだからわからないがそんな気配がぷんぷんする。
またろくでもない事を考えついたのか、悪い予感がした。
が、僕が何か言う前に忍は姿を現し、僕を見下ろす。
ドレス姿で、僕よりも上からの目線で。
「え…………?」
目の前にいるのはかつて僕を吸血鬼にし、そして殺し合いを演じた伝説級の怪異。
キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード!
「し、忍……?」
「ん、ああ、これは別に力を取り戻したとかそういうことではない。ただの変身能力で化けた姿じゃ」
忍はそう言ってまだ茫然としてる僕を引き寄せる。
そのまま勢い良く忍の身体に倒れ込んでしまい、顔がばふっとその豊満な胸に埋まった。
慌てて離れようとしたけどそのまま忍に手を回されて固定される。
「ほれほれ、儂の胸もあの元委員長に負けておらんじゃろう?」
ぐりぐりと押し付けられ、顔の左右で忍の胸が柔らかく暴れた。
思わず抵抗をやめた僕に忍が囁く。
「儂もこの胸でお前様を気持ちよくしてやろうか?」
「…………」
僕は忍の胸に顔を埋めたまま頷いた。




今回の作品で俺がロリコンではなくただの忍好きだということを証明してやるぜ!
阿良々木くんとは違うんだ!
172名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 05:59:52 ID:3W4ALl6K
ロリコン木さん、無理をするんじゃあない!
ロリコンをこじらせて死んだらどうするんだ!!


だがいいぞ、もっとやれ。
173名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 07:57:02 ID:znqm4jry
忍が感じすぎて姿を維持出来なくなって最後にはロリに戻るんだろ?もしくはイった瞬間にロリに戻るとか
174名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 20:23:06 ID:Cd+J2QqG
>>165
梧桐誠十郎女版と考えればいいんじゃなかろうか。
175名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 22:20:07 ID:iM6/elpC
>>173
その瞬間女性陣のうちの誰かが入ってくるんですね。
176名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 22:31:40 ID:BPFeC9bW
>>174
あー。
なんとなくわかるかも。
177名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 11:11:01 ID:DxEusL6p
もし書いたら、めだかスレじゃなくて、ここに投下しても良いよな?
178名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 12:10:52 ID:dbMKx/s7
めだかはこっちなのかなぁ?
ストーリーより絵で見る人が多いかもだから専用スレのほうがいいのでは?
179名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 14:14:34 ID:HNprk8JX
専用スレがあった事を今知ったぞw

まあ、他の西尾キャラとパラレルな絡み(性的な意味で)が
あったりしない場合は、せっかく専用スレがあるんだし、
専用スレでやった方がいいと思う。

西尾的空気は出しづらいかもしれないがw
180名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 14:26:55 ID:DxEusL6p
りょうか〜い
181名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 15:29:45 ID:dbMKx/s7
できたら見に行くよ〜
182名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 09:14:18 ID:dabll3uE
>>177
うろウロスレが生き残っているのであそこに投下したらどうだ。
183名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 23:19:17 ID:1SXvFpcv
しかし、アニメのデュララ木さんは男前過ぎるんだが
184名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 16:49:15 ID:oAl1G5Xz
まざってるまざってる
185名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 17:46:31 ID:j3SC7QzG
>>183
その名前だと男前以前に顔が無いぞw
186名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 07:56:32 ID:mmYGFYRx
どっちかと言うとヴァんぷ木さんだよな
187名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 12:25:20 ID:jpYfNtZQ
デュラララといいデビルサバイバーといいあの絵師は無駄にヒロインがおっぱいおっぱいだが
とりあえず成田スレへ帰ろうぜみんなw
188巨乳最高!:2009/05/19(火) 03:52:25 ID:VVqDX75T
>>171

「今日は素直じゃな」
くくっと忍は笑い、僕をひょいと抱えてそのままベッドに放り投げた。
僕のベルトに手をかけ、手際良くズボンとトランクスを脱がしていく。
びぃん、と屹立した肉棒を見てぺろりと舌なめずりをした。
「こんなに苦しそうにしおって……もうすぐ楽にしてやるぞ」
言うなり忍はばさりと自分のドレスを剥ぎ取った。
ぶるんと両の胸が揺れ、僕はその巨大さにごくりと唾を飲む。
忍は僕の脚の間に身体を割って入れ、肉棒を掴んだ。
そのまま胸にあてがったかと思うと、あっという間に二つの柔肉の中に包まれる。
「ほれほれ、気持ちいいか?」
「あ……うああ……っ」
その柔らかい感触に僕は声を漏らす。
左右からむにゅむにゅと擦り上げられて思わず腰が浮いてしまい、先っぽが忍の胸の中から突き出た。
その瞬間、局部から脳髄に快感の電流が走る。
「ああっ!」
僕は悲鳴のような声をあげた。
先端に忍の舌が這ったのだ。
腰を引くと忍の柔らかい胸に包まれ、突き上げると忍の突き出された舌に先っぽを舐められる。
やばい、すごく気持ちいい!
僕は夢中になって腰を振った。
「ああ……忍、もう……もういきそう」
「ん、よいぞ」
忍は頭をもたげ、先端をぱくっとくわえる。
唇が締め付けられ、割れ目に舌が這った。
胸で思う存分しごかれて僕はあっという間に限界を迎えてしまう。
「あ、出るっ……忍の、口と胸で……出るよ……っ」
僕は忍の頭を掴み、腰を振って激しく突き込んだ。
唇と胸がぎゅうっと締め付けてくる。
「あ……出るっ……あ……あ……あ……あああっ!」
とうとう限界を超え、びゅるびゅるっと鈴口から精液が噴射された。
僕の頭の中は真っ白になり、思考が停止する。
「あっ……あっ……ああ……っ」
だらしない声を漏らす僕はただ快感を求めて腰を振り、幾度も忍の口内に射精し続けた。
「あ…………はあ……はあ」
やがてすべて出し切り、僕はぱたりと四肢を投げ出す。
忍は挟んでいた胸を離して少し奥まで肉棒をくわえ、ちゅううっと尿道に残った精液を吸い出す。
「う……っ」
びくんと僕の身体が跳ねる。
ちゅぽん、と口を離した忍はむぐむぐと口内で僕の出した精液を舌で弄ぶ。
それを見ていた僕に気付き、忍はひょいと僕の手を掴んで自分の喉に触れさせる。
こくんと飲み込んだ精液が喉を通って行くのがわかった。
「あ……」
二度、三度と喉が鳴らされ、すべて飲み干されていく。
189でも正直>>173を採用したかったりwww:2009/05/19(火) 03:56:24 ID:VVqDX75T
最後にあーと口を開け、全部飲んでやったぞと言わんばかりに見せつけてくる。
「し……」
僕が何か言う前に忍はばふっと覆い被さってきた。
しかもちょうど顔が胸に挟まれる位置で。
「ん? 儂の胸はどうじゃった?」
ぐりぐりと大きな胸を押し付けながら忍は聞いてきた。
僕は答える代わりにれろりと忍の胸に舌を這わす。
「ん……」
ぐいっと忍の身体をベッドに寝かし、今度は僕が上になった。
そのまま巨大な両胸を揉みしだき、ぴんと尖った先端を舐め上げる。
左右とも均等に舐め、時々くわえてちゅうっと吸う。
「ん……はぁ」
忍の甘い声が漏れ出る。
もっともっと忍を気持ちよくしてやりたい。
そう考えた瞬間だった。
「あ、い、いかん!」
忍が叫ぶ。
何事かと思った僕の目の前で忍の身体に異変が起きた。
まるで映画のCGでも見ているかのように忍の身体が縮んでいったのだ。
茫然とする間もなくあっという間にいつも通りの忍の身体になる。
「……忍?」
「むう……今の儂ではこのくらいの時間が限界のようじゃな」
どうやら変身能力は時間制限があるらしい。
忍は名残惜しそうに自分の胸をぺたぺたと触る。
「すまんな……せっかくお前様を楽しませれるかと思ったが」
忍はちょっとすまなそうに言う。
僕は黙って再び忍の胸に吸い付いた。
「あっ……な、な」
さっきとは違ってその胸は凹凸もなく肉付きも乏しいものだったが、構わずピンク色の乳首に舌を這わす。
左右ともひとしきり舐めたあと、僕は身体を起こした。
「僕はさ」
両方の突起を指でいじりながら忍に話しかける。
「そりゃ大きい胸も好きだけど、それじゃなけりゃいけないってわけじゃないんだよ」
きゅっと指で軽くつまむ。
「忍のこの小さくて可愛い胸だって大好きだ」
忍ははっと顔を上げて何かを言おうとしたが、結局何も口に出さず僕にされるがままだ。
ぎゅっと眉根を寄せて胸から与えられる快感に必死に堪えている。
僕は一旦胸から手を離して忍の両手を掴み、それを忍の脚の間の付け根に持っていった。
案の定濡れているそこに忍の指を這わせる。
「え? なっ…………んむっ」
忍が何か言う前に僕は自分の唇で忍の唇を塞いだ。
そのまま忍に自分のをいじらせる。
片手で最も敏感な陰核を、もう片手で秘口を。
僕が手を離しても動きをやめないのを確認し、唇を離して指での胸への刺激を再開する。
「あっ! あっ! ああっ!」
ぐちゅぐちゅと水音が響く。
190あ、あれ?:2009/05/19(火) 04:00:40 ID:VVqDX75T
忍の指が激しく小刻みに秘口を出入りしていた。
「すごいよ忍、気持ちいいんだね?」
僕の視線に気付いて忍はいやいやするように首を振る。
「み、見るな、見るなぁっ!」
そうは言っても指の動きは止まらない。
いや、止まれないと言うべきか。
その自慰行為をする忍の痴態に、僕のものはいつの間にか完全に勃起状態になっていた。
忍の口元にそれを寄せると、気付いた忍は躊躇わず僕の肉棒を口に含んだ。
いっそこのまま激しく突き込んでやろうかとも思ったが、今の忍の口の大きさでは喉の奥を突いてしまいかねない。
先程と同じように先っぽだけくわえさせ、竿を自分でしごく。
僕も自分でしているようなものなので、忍の恥ずかしさも少しは薄れるだろう。
僕は空いたもう片方の手で忍の胸をいじりながらしごき続ける。
だけど忍の方が早くも限界を迎えた。
「んっ……んむっ……ん……んん……んんんんんんんんっ!」
びくんびくんと忍の身体が痙攣し、ぎゅううっと唇が締め付けられる。
歯を立てられないか少しひやひやしたけど杞憂だったようだ。
やがてイき終わった忍が息を荒くしながらこちらを見つめる。
その潤んだ瞳に僕はそそられた。
下半身が反応し、さらにビキビキと固くなる。
忍はカリ首のところでぎゅむぎゅむと唇を締め、亀頭に舌を這い回させた。
「あっ! それ、気持ちいいっ!」
僕のしごくスピードが速くなる。
忍が手を僕の脚の付け根に差し入れ、袋をやわやわと揉む。
「あ、あ……いく………いくよ……いくよ!」
僕達はお互いの空いた手を伸ばし、指を絡めてぎゅっと握り合う。
ぐりっと忍の舌が割れ目をほじった瞬間。
「あ、あ、ああああっ!」
僕は射精した。
びゅっびゅっと忍の口の中に大量の精液を注ぎ込む。
無意識に僕は繋いでいた手を離し、忍の喉に当てて飲み込む様を感じていた。
やがて最後まで出し切り、僕は忍の口から抜いて横たわる。
目の前で忍がくふふと笑う。
「さっきのことは悪かった、訂正しよう」

何のことだ?
「お前様は幼児体型『が』好きなのではなく幼児体型『も』好きなのじゃな」
「だから人を変態みたいに言うな!」
「もしくは女ならば誰でもいいという」
「もう黙れよお前!」
僕はぐいっと忍を抱き寄せ、そのままシーツを被った。
「僕はもう寝るからな!」
くっくっと声を出さずに忍は笑い、抱き返してくる。
「ああ、お休みじゃ」




なんか最初の構想と違う気が……気のせいだな
191名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 08:04:05 ID:g4rCJozG
忍かわいい
192名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 09:34:39 ID:sYr7rjZ8
なるほど、ロリコン木さんのロリコンの我慢の限界は胸コキまでと。
193名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 16:43:13 ID:mJ+B4Skd
さすがはペドド木さんだ
194名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 17:24:52 ID:i3whyCml
ペドロ木さんの本能の抵抗で、大きい忍を書ききれなかったか
195名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 17:27:34 ID:o5tJ1sDz
さすがドペド木さんだな
196名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 21:25:39 ID:3XgDBIcV
トッポギさんすげえ!
197名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 23:16:36 ID:OEAAoBjh
さすがへドラ木さん忍にはキスするのですか
198名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 23:52:13 ID:VVKHmpB+
>>197
委員長にはしなかったのにな。
199名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 01:21:49 ID:pzviOPHL
そろそろペドペドさんの名前もなくなるな
200名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 13:40:02 ID:0i23pSMJ
リサイクルが必要ですね
201長文ごめんなさい:2009/05/22(金) 16:02:21 ID:DkCi+wOC
勘違いしてる方が多いようなのではっきり明言しておきますが、俺はロリコンではありません。
その可愛らしい小さな口もほとんど膨らみのない胸も小さいながらも感度のいい乳首もきつくて指一本くらいしか入らない性器も肉付きがなくともすらりと美しい足も忍だからこそ好きなのです。
決して小さい女の子だから好きになったわけではなく、好きになった忍がたまたま小さい女の子だっただけなのです。
そう、俺はロリコンではなくただの忍好きなのです!
話中で変身が解けて小さくなったのも今の忍は能力制限があるか弱い吸血鬼だという表現をしたかっただけで、小さい淫らな忍を書きたかったわけでは決してないのでご了承ください。

羽川編もラストはキスで締める予定だったのですが、あくまでも自由にしてよい、ご褒美は『胸』であるので『唇』は次回以降のおあずけにしました。
決して忍を出したかったからこうなった、というわけではないので勘違いなさらないように。


んで、いちおー次回作はひたぎ編の予定。
また新たな阿良々木くんの変態的嗜好がちょっぴり描かれるはず。
5月末までには仕上げる予定なので、よろしかったら皆様読んでやってください。
『GJ』とかのたった一言でもいただけると大変励みになります。
根が構ってちゃんなので反応が薄いと寂しかったり(ノ△T)
202名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 16:42:37 ID:iBeRpETA
>>201
>そう、俺はロリコンではなくただの忍好きなのです!

でも、八九寺がパンツ見せてくれるといったら……?
203名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 20:25:32 ID:a7TGbgtX
GJ!また忍編書いてください
204名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 08:51:47 ID:FB0eawoj
遅ればせながらGJ!!
期待してます。
205名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 22:15:33 ID:Ew1BHs40
我らの神にこの言葉を奉納する。

「わっふる」
206名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 22:36:10 ID:ws598Nbb
もしも忍の好きなものがミスドじゃなくてワッフルだったら?
207名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 02:55:58 ID:C8jtElo/
>>201
八九寺も捨てがたい、まで読んだ
208ワッフル大好物です:2009/05/25(月) 10:19:53 ID:c1r8Uw7L
>>202
見たいに決まっているじゃないか!
一番が忍なだけであって、八九寺だって千石だってりすかだって友だって崩子だって姫ちゃんだってこなゆきだって大好きさ!

>>203>>204
なんだか無理やりGJを要求したみたいでごめんなさい(-.-;)
でもその一言が俺の創作意欲を沸き立ててくれます!

さて、今日からまた忍プレイでロリコンだと疑われる日々が始まるお(´・ω・`)


いちおー>>190の続きっぽい

「ん……」
夜中何とはなしに目が覚めた。
傍らに忍がいる。
僕に抱きつくような態勢で寝ているがそれはいい。
問題なのはその右手が僕の股間に伸びてることなのだ。
つまり僕の肉棒に触れているのである。
手の平の温かさに反応して大きくなっており、忍はそれをしっかりと握りしめていた。
道理で何か気持ちいい……じゃなかった、違和感を覚えていたわけだ。
とりあえず引き剥がそうとしてみるが、一向に離れない。
少しこすられてちょっと気持ちよくなってしまう。
ていうか。
「忍、起きてるだろ」
その言葉で忍は目を開け、にぃっと笑う。
掴む指の力に強弱を付け、軽くしごき始めた。
「ん……よ、よせ……っ」
僕は抗議の声を上げるが忍は無視して手を動かし続ける。
力ずくで止めさせないあたり実に僕も意志が弱い。
しばらくすると忍が態勢を変え始めた。
僕の腹に頭を乗せて仰向けになる。
何をするのかと思ってると、僕のそそり立った肉棒をぎゅっと腋の間に挟み込んだ。
「あ……っ」
むにゅっと柔らかい二の腕と膨らみのない胸の脇に挟まれる。
ぐりぐりと刺激されて僕のものはさらに硬さを増していった。
「あ……あ……」
「気持ち良いか? 儂の胸は」
いや、これは胸というより腕では?
「以前お前様も言うたであろう? 胸と二の腕の柔らかさは同じだと。ならばこれは儂の胸でしてやってるも同然じゃ」
確かにそういう説はあるが、羽川に言わせればそうでもないらしい。
が、なんであろうと今この状況が気持ちいいことに変わりはなかった。
僕は忍の肩に手を添えて腰を揺する。
と、忍がひょいと腕を離して起き上がった。
「あ…………」
「そう残念そうな顔をするな、これでは動きにくかろうと思っただけじゃ」
くっくっと忍は笑い、ベッドから降りる。
僕に背を向けたまま床の上で膝立ちになり、脇を開いて振り向く。
209今回は駆け足な内容だなぁ:2009/05/25(月) 10:23:17 ID:c1r8Uw7L
「ほれ、こっちに来い」
甘い水に誘われるホタルのように僕は立ち上がってふらふらと向かう。
忍の両肩を掴み、開かれた腋に肉棒を差し入れる。
すぐにぎゅうっと締め付けられ、快感が全身を襲った。
「あ、あ、忍……忍っ」
僕は我慢できずに腰を振り始め、忍の腋でしごく。
忍は口を開けて舌先から唾液を垂らし、僕の肉棒に絡める。
それが潤滑油となって滑りを良くし、ぐちゅぐちゅと卑猥な水音を立てた。
「ん……く、う……忍……っ」
「気持ち良いのか?」
「いいっ……気持ち……いい……よっ」
僕の動きが一段と早くなる。
もう限界がそこまで近付いてきていた。
「出る……もう、出るよ……っ」
「よいぞ、好きなだけ出せ」
忍は空いた方の手の平を突き出た肉棒の先端に押し付けた。
小さくてしっとりとした柔らかい肉感に射精感が一気に押し寄せる。
「忍っ、忍っ、忍っ、忍っ」
僕は忍の名前を呼びながら腰をグラインドさせた。
忍も腋を締める力に強弱を付け、僕の快感を促進する。
「忍……忍……う……うあっ!」
忍の腋の下で僕の肉棒が大きく震え、先端から粘液が噴射された。
びゅくびゅくと放たれる精液が忍の手の平に降り注がれる。
量が多くて受け止めきれなかったのがぽたぽたと忍の身体に垂れていくが、気にする余裕もなく僕は射精を続けた。
やがてすべてを出し切った僕は忍の腋の下から肉棒を抜き、ぺたんとベッドに座り込む。
心地よい射精後の余韻が全身を包んでいた。
忍は手の平に溜められた精液を啜り、身体に飛び散ったものも指で掬っては口に含んでいく。
それらを飲み干したあと僕の脚の間に割って入り、僕のものに舌を這わせてこびりついたのを舐めとる。
「ん……っ」
最後に鈴口に唇をあて、ちゅうっと尿道に残ったものをすべて吸い出してくれた。
お礼の意味も込めて頭を撫でてやると忍は目を細めて嬉しそうな表情をする。
いや、発情したそもそもの原因は忍なんだけどさ。
ひとしきり撫でたあと僕はひょいと忍を抱え上げ、再びベッドに潜り込む。
「もう変なことすんなよ」
「さて、な」
撫でてやった時とは全然違う邪悪な笑みを忍は浮かべた。
僕はぐいっと忍を抱き寄せる。
「いいからじっとしてろ」
忍は何も言わずに僕に抱きつく。
僕は忍の体温を感じながら再び眠りについた。





ふう……忍可愛いよ忍
210名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 14:50:43 ID:6k4Don/b
GJ
211名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 17:27:03 ID:5Emoqu61
忍G可愛いよJ忍
212名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 17:45:19 ID:pCbHeqzG
次回はガハラ様とか言ってた気がしたがG実にナチュラルに
忍ってるあたりがさすがペドロ・マルチネ木さんだぜJ!
213名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 21:42:49 ID:FogRntqC
ぐっじょ
214名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 11:57:09 ID:+kfsZ6nQ
GJ
ところで3ヶ月ぐらいたったらめだかボックス単行本になるかな?
215名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 12:19:09 ID:Vnq63gcq
シリアスシーンを演出するために
半袖が唐突に死ぬんじゃないかと心配なんだぜ
216名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 14:01:49 ID:ZEAPk+xR
め、めだかちゃんが、し、死んでる……





なーんちゃって♪ というひっかけならありそう
西尾読者はかなりの高確率で騙されるに違いない
217名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 20:39:12 ID:C//RkJo6
>>216
ありえるから困るwww
218名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 21:21:25 ID:VL9quM2Z
なーんちゃって♪

死んだ方のめだかちゃんは実は私の双子の妹よ
219名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 03:42:50 ID:2tGdCWml
実はクローンで私と同じ顔をした子があと20・・・とかだったらいやだ
220名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 04:50:40 ID:j42KHuCT
かわいい忍がいる・・・惚れ直したぜ!

戯言と化物語に嵌ってこのスレにたどり着きました。
まだ前スレ見てないんですが、ここのスレ書き手さんは一人なんですか?
221名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 08:25:40 ID:CtkXlUjT
前は何人かいたと思うけど今は主にロリコンさんが保守ってるよ
222名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 09:29:00 ID:zWs9dV34
>>218
なーんちゃって♪
死んだ方のめだかちゃんは実は私の別人格よ


とかやるかも知れん。
223名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 09:40:20 ID:BxH8KSI9
≫222
いわしちゃんとか?
224名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 10:24:16 ID:0iz8DbUQ
めだかちゃん、てとらちゃん、ぐっぴーちゃん、なまずちゃん、たいがーぷれこちゃん
の5人が1つの人格を共有する! それが『断片集(フラグメント)』!
225名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 14:15:50 ID:XmU/g+gH
御新規さんもいらっしゃったようだし誰か八九寺の素晴らしいSSを書いてくだしあ!
226名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 21:11:50 ID:oaaTOhlU
>>220
理論上の話をすれば、このスレの書き手の数は無限に等しい。

現実的な話をすると、>>221の言う通りだ。

だが、彼が最後のロリコンとは思えない。
いつかこのスレにも第二、第三のロリコンがやってくるだろう・・・。
227名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 11:50:52 ID:BRt+6X1t
>>226
望むところだ!!!
228俺ロリコンじゃないしなぁ:2009/06/01(月) 20:38:56 ID:0Z79y9DM
>>221のロリコンさんとか>>226の最後のロリコンとか誰のことを言っているのかさっぱりだ。

>>220
微妙に原作破壊してないか心配なので可愛いと言ってもらえると嬉しいです。
でも忍は渡さない!(笑)

さて、ガハラさんも別に無視してるわけではなく着々と書き溜めていたわけですが……阿良々木くんが変態すぎる…………ので結局忍を御披露目しました。
キャラが勝手に脳内で動き出すのはよくありますが、ここまで変態だと逆に引く。
いずれもうちょっとソフトにしたものを書こうと思いますので、今週の『週刊性年シノブー』は休ませてください。
次回は……また忍かなぁ?
もうみんな飽きちゃうからそろそろ別のキャラも書きたい。
エロなしでいいならひょっとしたら……
229名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 20:58:25 ID:+ePMj66X
エロでもパロでもないが、このスレ見てたら唐突に思い浮かんだ
あるぁるぁ木さんと八九寺のカミカミ合戦

「あ、にゃるら木さん」
「作品違ぇ!」
「失礼。噛みました」
「違う、わざとだ……」
「噛みまみた」
「わざとじゃないっ!?」
「噛み飽きた」
「ちょ、これで最後かこの掛け合い!?」

「あ、ガハラ木さん」
「ストーーーーーップ! 融合してる融合してる!」
「いいじゃないですか、どうせそのうちお二人は一つに」
「な……ならねぇよ!」
不覚にも数瞬、迷ってしまった。

今一つキレがないな 精進精進
230名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 21:56:33 ID:8osJhLHq
「いいじゃないですか、どうせそのうちお二人は一つに」
「な・・・なってねぇよ・・・」
「おやおや、なんですか、その中途半端な反応は? まるでいい雰囲気にはなったけど結局断られましたみたいな」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「いや、違うんだよ、別に拒否され」
「いいんですよ、ガハラ木さん改め阿良々木さん」
「わざわざ言い直さないでくれ」
「大丈夫ですよく言うじゃありませんか『雨降って地崩れる』」
「だめじゃねぇか!!」
「まぁ、あなた方の場合『雨降って、さらに血の雨が降る』という感じでしょうけど」
「確かにそうだが、そんなことはないということにしておいてくれ」
自分の彼女のことなのに否定できないなんてどういうことなんだろ

>>229のおかげで
こんな感じなのが浮かんだ
231名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 22:14:29 ID:1Lu6AZ1E
いい感じ!
ありがとう!!
232名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 22:21:15 ID:nTGeCsWd
なんか、それ読んで受信したんだが
ガハっさんとの初体験の時に、らららら〜♪木さんは
勃たなかったんじゃなかろうか。

そしてガハっさんから慰めという名の刃を受け、ますます萎えるらry木さん。
罵倒という名の蜜が必要だとガハっさんが気づくまで、
しばらく時間がかかるのでした。

という電波が来た。
233名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 00:24:44 ID:i3DUIuzL
じゃあ神原電話ネタでひとつ
「神原駿河だ」
「……」
「神原駿河。座右の銘は『パンツじゃないから恥ずかしくないもん!』だ」
「言いも言ったりほざいたりだこの後輩!」
裸見られても動じねえどころか逆に発情するエロ娘が(ただし背面のみ)!
「ん。その声と突っ込みはガガガ木先輩だな」
「八九寺の専売特許を自分のお約束に紛れさせてさり気なく奪い取ってんじゃねえよ!
そんでもってなお悪いことに僕の名前が勇者シリーズ最終作みたいになってんじゃねえか!
僕の名前は阿良々木だ!」
「あららっ、あららっ、あららいが〜♪
あららっ、あらららっ、あららいが〜♪」
「熱い主題歌がドジっ娘風味に!?」
「戦え、怪異王アラライガー!(CV:小林清志)」
「モノマネうめえ! お前本当に神原か!?」
「当たり前だ、この長い足の付け根に生え揃った陰毛が見えないのか」
「生憎電話だもんでな! そんでもって陰毛だけで女を区別できるほど僕は
人間離れしてねえよ! さっさとパンツ穿け!」
「うむ、ほかならぬ阿良々木先輩の命令とあらば私もあの布きれを着用するのに吝かではないが」
「布きれって言った! 今この後輩布きれって言った!パンツのことを布きれって!」
「しかし今パンツもスパッツも全て洗濯に出しているから穿くものがない」
「洗濯は計画的にって掃除ついでにあれほど言ったろうが!」
「え? …ああ、それは、そうだな、言った、っけな」
「曖昧だー!」
「んーと、でも、まあ、聞いてなかったかも」
「そして曖昧なまま聞いてなかったー!」

あんまり続くとキリねえからここらへんで
234名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 02:47:06 ID:yuMjlTMi
曖昧だー!とアラライガー!って響きが似てるな
235名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 19:06:44 ID:HLK8dV6I
萌やせ萌やせ〜ツッコミ萌やせ〜♪

あ、そのライガーじゃない。そうですか。
236名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 20:51:03 ID:950DrY9S
>>235
笑いすぎて腹筋痛い!
GJ!!!
237名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 00:25:32 ID:OJ6nhkmC
最近このスレにたどり着いたんですけど、前スレや前々スレの保管庫ってありますか?
238名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 00:59:11 ID:52/4YJ8T
未成年は帰れよ
239名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 09:24:30 ID:JcZOWd6V
保守あげ
240名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 13:02:54 ID:qUQ5hxA2
現在、長期にわたって全規制の影響を受けている職人の皆様。
ただいま、こちらのスレ(したらば・エロパロ避難所)に置いて代理投下の以来が行えます。

書き込み代行スレ
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/2964/1060777955/

投下して欲しいスレの名前とアドレスを張り、その後、作品を書き込めば有志のかたがそのスレに作者の代理として投下いたします。
(数日ほど、時間が空くことがあります。できれば、こちらに書き込める方、積極的に代理投下のチェックをお願いします)

241名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 18:38:16 ID:zPcUM14z
ニンギョウの需要はあるんかな
242名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 20:59:06 ID:IadTdqL5
需要はともかく、どうエロパロにするのかが気になるので
投下してみてくれいw
243241:2009/06/09(火) 00:24:01 ID:N8H9dEpQ
おk
次の週刊忍までには
244名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 18:26:47 ID:ttOSSfhS
それを聞いて執筆速度を上げるどSなロリコンさんを幻視した
ような気がしたが気のせいだったぜ!
245名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 00:21:22 ID:xugjL4z8
くすぐったがり属性でMな神原を拘束して死ぬほどくすぐって責めたいな
という夢を見た
246名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 12:29:53 ID:R0VOb0B/
偽物語(下)の発売日の夢とは何かありそうだな
247名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 19:38:36 ID:yCh7mK72
そういや、そろそろ下巻か。
来月だっけ?
248名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 19:44:53 ID:dhxqdbE7
>>247
早い人は今日購入してる
249名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 20:09:25 ID:yCh7mK72
あ、あれ。一ヶ月勘違いしてたか。
危うく明日辺り買ってくるよ。thx
250名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 20:20:10 ID:A92ovehx
中のビラに化アニメの声優メンバー
巻末にこれからの西尾維新予定が
251名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 20:22:22 ID:dBkaoa8V
おお。

発売日十日だったっけ? だとしたら今日の二十四時でネタバレ解禁だな。
252名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 21:56:36 ID:TmaoXGeB
なんだと
よし明日見てこよう
253名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 23:09:43 ID:cyF0Adok
http://www.bakemonogatari.com/chara/images/i07.jpg

…………………………え?
254名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 23:27:18 ID:dBkaoa8V
若返ったー!w
255名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 23:42:06 ID:2taBNA6Z
西尾作品より禁書に出てきそうなキャラだな
256名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 00:10:09 ID:jyYmFE+0
大変だよロリコンさん!
サイトの登場人物欄に忍ちゃんがいないよ!

男二人もうちょっとどうにかならなかったのかな?
257名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 01:07:27 ID:WwT/47uB
忍野はもっとイケてないださださのおいさんにするべきだ
このおっさんはイケてるおいさんだ
258名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 01:10:35 ID:fNHL+nlm
>>255
ああつっちーね、陰陽師だけど術使うと血を吐く
確かにかぶってる
259名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 02:05:20 ID:elI6caII
アニメの公式見てたけどファイヤーシスターズの絵もあるって事は登場はするんだな
楽しみだ
260名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 06:02:53 ID:RZeKVw4k
若い感じはするけど30台って設定ならこんなもんじゃね。
あんまりおっさんぽくしたら40台50台になってしまう。


あとネタバレはしないが偽物下の月火のルックスが俺の好みのど真ん中ストライクな件。
俺には千石という嫁がいるのに!!
261名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 14:37:00 ID:doFkTm24
最終巻はガハラさんのおっぱいが大きくなる怪異の話です
262名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 15:16:25 ID:Qm0L94+c
・・・あれ? ガハっさんも標準レベルではなかったっけ?
263名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 15:40:40 ID:ETJbWwoD
普通→巨

しかし、下巻、序盤だけ読んだがエロロロさんの変態具合は半端無いな
264名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 17:16:35 ID:QTAilacn
アララギさん鬼太郎じゃないか
265名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 19:49:38 ID:PUhoHRkF
>264
そのネタは既に本編中でやっているw

……これもネタバレになるのか?
266名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 19:52:03 ID:Qm0L94+c
>>263
それやるくらいだったら、委員長とガハっさんで
一緒に階段落ちやってもらって、中身が入れ替わったりした方が面白そう。
267名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 20:16:58 ID:gyrpZSu2
鬼太郎って言うか00のアレルヤっぺぇ
子供時代と1期の中間に混ぜても違和感ない
268名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 20:42:19 ID:KaQRvmfh
声はティエリアなんだけどね
269名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 21:55:20 ID:B3T5RikZ
俺のなかで忍野メメは中年太りでお腹が出てて色眼鏡が似合うおっさんだったのに
270名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 21:57:03 ID:wZXfmbQ8
神原「そんなのと先輩を絡ませるわけにはいかないだろう?」
271名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 22:02:36 ID:VB3Uo8jU
安斎肇みたいなイメージだった
272謎の女子高生の叫び:2009/06/11(木) 22:08:30 ID:RTOD3+3l
阿良々木くん!!阿良々木くん!阿良々木くんんんんぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!阿良々木くん阿良々木くん阿良々木くんううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いねぇ…くんくん
んはぁっ!阿良々木暦くんの首の傷を隠すために伸ばしてる髪をクンカクンカしたいわ!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいわ!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
偽物語(上)の阿良々木くんかっこよかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
妹も助けることができて良かったわね阿良々木くん!あぁあああああ!かっこいいわ!阿良々木くん!かわいい!あっああぁああ!
偽物語(下)も発売して嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!私が登場しないわ!!!!あ…羽川さんも八九寺ちゃんも登場してるのに…
阿 良 々 木 く ん は 浮 気 者?にゃあああああああああああああん!!
うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!神原うううぅぅ!!
この!くやしいわ!やめてやる!!アニメ化なんかやめ…て…え!?見…てる?ミスドで阿良々木くんが私の写真を見てる?
PVで阿良々木くんが私を見てるわ!阿良々木くんが私を見てるわ!アニメージュ描き下ろしの阿良々木くんが私を見てるわ!!
CDドラマで阿良々木くんが私に話しかけてくれるわ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたものじゃないのねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!私には阿良々木くんがいる!!やったわ忍野さん!!ひとりで助かるもん!!!
あ、モテモテだけど私の彼氏の阿良々木くうううぅぅぅぅぅん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあ羽川様ぁあ!!か、神原!!八九寺ちゃぁああああああん!!!お父さあぁぁん!!
ううっうぅうう!!私の想いよ阿良々木くんへ届け!!直江津高校の阿良々木くんへ届け!
273発売記念:2009/06/11(木) 22:10:12 ID:RTOD3+3l
そんなわけで偽物語(下)が発売しました。
いろんな疑問点が解決したり続きがあることが判明したり忍が可愛かったりすばらしい内容でした。
個人的には>>41>>189で書いた『忍が複雑そうに自分の胸をぺたぺたと触る』シーンがあって超満足!
吸血鬼は欲望(性欲)に忠実とかあったしね!

ですが、ひたぎさんがいないってどういうことですかゴルァ!
そんな怒りと戦場ヶ原の無念を晴らすためいざSSを投下!
>>229以降がいい感じの流れだったからROMろうと思っていたけど知るもんか!
誰もこんな駄文求めてないとか気にしない!
まずはオープニングだ!

とおっ!ノ⌒


いちおー>>135のその後〜
274テンション高くて乱文失礼:2009/06/11(木) 22:12:25 ID:RTOD3+3l
カリカリとペンをノートに走らす音が響く。
僕のものと戦場ヶ原のもの。
ただいま戦場ヶ原の家で受験勉強の真っ最中である。
「…………」
数学の難問に集中しているとき、ふと僕は顔をあげた。
戦場ヶ原が何かを聞いてきた気がするのだが。
だけど戦場ヶ原は変わらない表情でノートに目を向けており、傍らの麦茶を一口飲んだ。
気のせいだったか。
僕もまだ氷も融けきってない麦茶を口に含む。
「羽川さんのおっぱい気持ちよかった?」
僕は盛大に麦茶を吹き出した。
「げほっ、げほっ、げほっ」
「なによ、汚いわね」
僕のノートと参考書が麦茶まみれになってしまった。
ていうかなんだその質問は!?
「羽川さんの胸でご褒美をしてもらったんでしょう? どうだったか聞いてるのよ」
そうだった。
あの馬鹿みたいな発案はそもそも戦場ヶ原だったのだ。
「で、どうだったの?」
「…………」
なんと答えたものだろう。
僕の位置からテーブル越しに斜め45度の位置で座っている戦場ヶ原。
かつて神原の話を出してシャーペンを突き付けられたときよりも近い。
下手な答えやごまかしをしたら何をされるかわかったもんじゃない。
僕は脳の中身をフル回転させた。
できることなら昔やったように頭の中に手を突っ込んでいじくりまわしたいくらいだ。
「どうなのよ?」
すこしイラついたように聞いてくる。
あまり時間もない。
僕は咄嗟に思い付いたセリフを吐く。
努めて冷静を装って。
「戦場ヶ原ほどじゃないけど気持ちよかったよ」
「……………………」
長い沈黙。
裁判の判決を待つ瞬間はこんな感じなのだろうか?
実体験したいとはこれっぽっちも思わないのだけれど。
「そう」
短く一言口に出して戦場ヶ原は再びノートに意識を向ける。
どうやら正解だったようだ。
僕は心の中で安堵のため息をついた。
瞬間。
かつてのように突然戦場ヶ原の身体がこちらに飛びかかる。
腕を回して僕の頭を固定した。
だけど前と違うのは、シャーペンではなく唇。
目に突き付けられたシャーペンの代わりに僕の唇に戦場ヶ原の唇が重なった。
僕は突然のことに戸惑ったが、特に抵抗はしない。
唇を押し付けられるのも、舌が僕の口内に侵入するのもされるがままである。
いや、むしろ僕の方からも動いた。
そっと戦場ヶ原の首に腕を回す。





いよーし! テンション上がってきたぜ!
ラブデレのガハラさんの底力を見せてやる!
服を着て待て!
275マジぱないの!:2009/06/11(木) 22:16:55 ID:RTOD3+3l
うん、ごめん。
勢いに任せて変な文書いてる。
続きを今書くと支離滅裂になりそうだから少しクールダウンしてから書こう。
今回ばかりは誰も期待してなくても帰れと言われても書く!



では引き続き雑談をお楽しみください
276名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 22:50:42 ID:PUhoHRkF
わっふるわっふる
277名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 23:25:43 ID:RRyIm8Ao
偽物語下を読んだ




ファイアーシスターズの処女膜が本当に無事なのか疑問だ
月火のは再生するかもしれん…
彼氏に捧げた後、再生した膜をアレレ木が破るんだね!
278名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 23:30:49 ID:j3D4Va6s
わっふる!わっふる!
279名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 23:33:26 ID:elI6caII
それで毎回痛いのは嫌だからって定期的にムララ木さんが可愛がるんだね

というかネタバレってもうOKなんだっけ
280名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 23:45:28 ID:ZIsgFKyn
「ぱないのう!」に一番ムラムラした

タイトルで月火に再生能力があるのは分かるから
いいんじゃない
281名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 23:49:50 ID:iP4oxH0/
 ――私はこうなったの」
「…………」
「一匹の――蟹に出会って」
 か――蟹?


『STRIKE VENT』
 がじゃこっ
「……ぎぃ!?」

「卑怯もらっきょうも大好物よ」


うん、本屋を五件まわっても偽者下がなかった腹いせなんだ
蟹の契約者というフレーズから連想
これ以上は千石が酷いことになるので自重
282名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 00:26:46 ID:GpK4W9xF
まあなんだ「もうちょっとだけ続くんじゃぞい」に歓喜
283名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 08:38:28 ID:iYP6pf1+
火憐ちゃんはこの先歯磨きするたびに
思い出して上の口も下の口も濡らしちゃうんだろうな。
しかし自分でする歯磨きでは当然あの快楽を得られるはずもなく、
我慢できなくなって兄の下へ

「兄ちゃん・・・お願いだ。もう一回だけしてくれよ」
「まあいいけどさ。んじゃ代わりに買い物頼めるかな」
「おう!まかせてくれ!縄でも浣腸液でもドンとこい!」
「お前の中での僕ってそんな性癖なのか。
シャーペンの芯が切れたからそれだけだよ。ただし(ニヤリ)」

羞恥プレイさせようとしたけど、火憐ちゃんって
羞恥心なかった事に今気づいたorz
284名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 09:26:10 ID:qwbNMyAA
>>283
羞恥プレイが効かないなら放置プレイだ!
もうとにかくエロい命令するふりして徹底的に普通の頼みごとだけ。
火燐ちゃんが泣いていやらしいお願いするまでそれを続けるとかどうよ?
285名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 10:29:07 ID:wQfksHgc
さすが神原を先生と呼ぶだけのことはあるな
286名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 12:26:43 ID:8zw5xMmr
火憐ちゃんの羞恥心の無さは兄ちゃん関係には適用されないと妄想した

兄ちゃんの命令だからってんでどんな恥ずかしい命令もこなそうとするけど
恥ずかしさで顔を真っ赤にしながら許しを請うとか、もう、もうね!
287名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 13:06:43 ID:/4NeoF11
>>286
作中で逆の事言ってただろ
288名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 19:35:57 ID:ap3ZV59Y
まさか火燐ちゃんにこんな萌えるなんて!
ふ、不覚だ!

ってか、阿良々木くんの変態が、もはや極まりつつある件www

そして>>274
わっふるわっふるれっふるわっふる
289名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 19:50:21 ID:qILusaoo
>>271
そうそう。あえてわかりにくく言えば、須山浩継みたいなイメージだった。
290名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 21:59:24 ID:uZO2L/lM
ひたぎさんが更正したのが上巻の後・・・

つまり、アララーイさんが文字通り、身も心もとろけさせたということですか?
291名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 23:23:31 ID:gqwDG0VM
優しくシたんだろ?月火ちゃん脱がすときも経験豊富とか言ってたからなぁ
292名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 23:29:09 ID:RB45+wGO
あそこまで更正更正言われると
逆に前振りに思えてくる
293名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 00:32:10 ID:FdC96pKg
つーかこれって、アストラナガンさん視点ってことになってる地の文が
シスターズについて描写するときだけ「俺は妹になんか興味ない、絶対にない」って必死に弁明してるだけで
起こった事実だけ取り出すか、三人称視点もしくはシスターズ視点から描写したりしたなら
どうみても佐藤友哉たんが裸足で逃げ出す「ああっ、お兄ちゃーん」小説だよね

どう見てもNTRれてます、本当にありがとうございましたwww
瑞鳥くんと蝋燭沢くん涙目wwwww
294名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 02:35:56 ID:eh8abcgA
>>281
ひたぎシザース
まよい獣人カタツムリ
するがリョクオオザル
なでこ王蛇
つばさ黒ネコ獣人
こよみキバ
かれんスーパー1
つきひオーディン


傷物語って、内容を要約してしまうと結局のところ
ファイヤーシスターズがディストラナガンさんにキズモノにされるだけのお話だったな
295名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 05:29:21 ID:k/28P6OA
偽物だろう

>>291
その落ちをつけるためだけに「もうちょっとだけつづくんじゃ」になったんだよきっと
296名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 16:54:54 ID:EooA3jQ9
>>294
さっきから
ファイヤー ファイヤー ファイヤーシスター
かれんライダー スーパー1
というフレーズが頭から離れんぞどうしてくれる。
297名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 17:02:25 ID:FdC96pKg
>>294
今度出たのは偽物語です
傷物語はキスシ(中略)レードさんがヒュルリラさんを、ヒュルリラさんがキ(中略)ドさんをキズモノにするお話です
298名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 23:55:50 ID:1GCWiYYT
絶対ラスボスが月火だと思ってた
てか、上の予告を見れば誰でも…

文化祭編が読みたいよ
299名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 00:00:04 ID:Mr2tfZLQ
ファッキングシスターズときいて飛んできました
300さて、駄文でも投下するかな:2009/06/14(日) 00:03:40 ID:etMDyy9T
>>274

そのまま後ろに倒れ込んで戦場ヶ原を引き寄せ、とさっと僕達は抱き合ったまま横になった。
少しだけ唇を離し、お互いの顔を見つめ合う。
糸を引いた唾液が途切れないうちに僕達は再び唇を合わせる。
さっきよりも情熱的で、扇情的で、刺激的な、キス。
舌を絡め、唾液をすすり、激しく吸い合う。
僕は戦場ヶ原の背中に手を回し、思いきり抱き締めた。
「ん……ぷはっ」
唇を離すと、二人とも呼吸するのを忘れていたかのように息が荒い。
戦場ヶ原は力が抜けたか僕に全体重を預けてくる。
お互い相手の肩にあごを乗せ、軽く頬を擦り合わせた。
「…………受験勉強はいいのか?」
「できなくて困るのは阿良々木くんでしょ、私は意地悪なのよ」
勉強の邪魔をしてもいいかしら、と聞いてくる。
是非もない。
むしろ今の状態から勉強再開しようと言われる方が無理だ。
僕は戦場ヶ原の身体をまさぐり始める。
スカートをまくってその形のいい脚を晒して太腿を撫で回し、裾から手を差し入れて少しだけ汗ばんでる背中に触れた。
「ん……っ」
戦場ヶ原は特に動かず、僕に抱きついてされるがままになっている。
下着の上からお尻を揉み、ブラのホックを外した。
僕はそこで一旦動きを止める。
ホックを外したらそこからは二人とも自分で脱ぐ合図だからだ。
いや、別にそんな取り決めはないんだけどなんとなくそれがパターン化してしまっている。
だけど今日はなぜか戦場ヶ原は動かない。
どうしたのかと思いつつ背中を撫でているとか細い声がした。
「……脱がせて」
え?
今、何て言った?
以前は僕が脱がせようとするとぴしゃりと制止してきた戦場ヶ原が『脱がせて』とか言った気がするが?
戦場ヶ原は今度ははっきりと口に出した。
「脱がせてくれないと下着が汚れちゃうわ」
「!!」
そ、それってアレだよな、いわゆる濡れてるってことで……。
僕はごくりと唾を飲み、まず下から脱がしにかかった。
お尻や太腿に触れながらパンツをずり下ろしていく。
脚から抜くときにわかってしまったけど、すでに戦場ヶ原の秘所は随分と濡れそぼっているらしい。
その源泉に触れたい気持ちを押し殺しながら手探りでスカートを脱がす。
ちなみに戦場ヶ原はずっと僕にしがみついていたが、さすがに上着を脱がす時だけは腕を離した。
それでも片方ずつしか離さないため、ちょっと苦労したが。
今度は全裸になった戦場ヶ原が僕の服を脱がしにかかる。
301デレとツンが中途半端かな:2009/06/14(日) 00:06:03 ID:KDi1+HKY
相変わらず密着したままのためやりにくそうだが、僕は何も言わずされるがままになる。
やがて二人とも生まれたままの姿になり、再びきつく抱きしめ合う。
戦場ヶ原の体温と柔らかさが心地良くて、僕は肌を擦りつけるように身体を揺すった。
僕の股間の屹立した肉棒が時折戦場ヶ原の濡れた秘所に触れ、そのたびに戦場ヶ原は呻き声をあげる。
身体を起こして膝立ちになり、潤んだ瞳で僕を見つめた。
「もう…………いいわよね?」
そう言って僕が返事をする前に肉棒を掴み、秘口を指で開いてあてがう。
先っぽに濡れた感触がして、その気持ちよさに僕は声を絞り出した。
「うん……戦場ヶ原の中に……入れさせて」
言うが早いか戦場ヶ原は腰を沈め、僕の肉棒を飲み込んでいく。
「んっ……」
思わず声が出たのは僕か戦場ヶ原か、多分二人ともだろう。
戦場ヶ原は中腰で先っぽが埋まった状態で一旦動きを止め、僕の腹に手をついて身体を支える。
口を真一文字に結び、声が上がるのを堪えながらゆっくりと動き始めた。
カリで入口付近を擦るように小刻みに腰を振る、戦場ヶ原の一番好きだと思われる動きだ。
気付いているかは知らないが、騎乗位をするときはまず必ずこの動きをする。
せつなそうな表情で声を押し殺して腰を時には上下させ、時には前後左右に振り、時には半円を描くように回転させた。
やばい!
ものすごく気持ちいい!
前戯らしい前戯はしていないのに戦場ヶ原の中は充分に濡れそぼっており、一番締め付けの強いところでカリや裏筋が擦られる。
僕は思わず戦場ヶ原の腰を掴み、動きを止めさせる。
「…………気持ちよくなかったかしら?」
「いや、そうじゃなくて」
そこではっと気が付いた。
僕くらいにしかわからないだろうほどの小さな変化で戦場ヶ原の表情に不安みたいなものが見て取れたのだ。
同時に少し戦場ヶ原の様子が変だったのも説明がついた。
多分戦場ヶ原は不安と嫉妬に苛まれているのだ。
自分が羽川と比べてどうなのか。果たして僕が本当にどんな時でも自分を選んでくれるのか、自分を愛してくれるのか。そして自分は僕を気持ちよくしてあげられてるだろうか。
僕はそんなに鈍感ではないからそれらを察することが出来た。
ごめんな戦場ヶ原。
僕の意志が弱いせいでいろんな女の子に振り回されてるから不安になるよな。
でも結局僕が一番好きなのは戦場ヶ原、間違いなくお前なんだぜ。
「戦場ヶ原」
302この辺は正直読みにくいかも:2009/06/14(日) 00:08:49 ID:KDi1+HKY
僕は戦場ヶ原を迎え入れるように大きく両腕を広げる。
戦場ヶ原はその中に倒れ込み、僕達は再び身体を密着させた。
戦場ヶ原の首筋にキスをする。
そしてそのまま。
思いっきり吸った。
「んんっ!」
戦場ヶ原が声をあげる。
ちゅっ、ちゅっ、と音が響くくらいに強く。強く。
「や……っ、跡がつくわよ」
そうは言ってもあまり抵抗はしてこない。
たっぷり吸って唇を離すと、赤く跡が残っている。
「今度は僕に付けてよ」
僕は顎を上げ、戦場ヶ原に首筋を晒す。
「僕が誰のものかっていう印をさ」
「…………」
うおおおおっ!
やばいやばいやばいやばい!!
戦場ヶ原の表情自体はほぼ変わらなかったが、身体がぶるぶるっと震えた。
そして膣内がぎゅぎゅぎゅぎゅっと締まり、別の生物がいるかのように奥に引き込んでくる。
血が滲むほどに唇を噛み、あまりの気持ちよさに一気にせり上がってきた射精感をなんとか押さえ込む。
気を抜くと一瞬で果ててしまいそうだ。
これは戦場ヶ原の身体が僕の言葉に反応しているということなのだろうか?
戦場ヶ原は僕がつけた跡を愛おしそうにさすり、首筋に吸い付いてきた。
ちゅ、と吸われて僕も声が出そうになる。
痛いようなくすぐったいような、でも何となく気持ちいい感覚。
僕は戦場ヶ原の髪に指を絡め、そっと頭を撫でる。
ひとしきり吸ったあと戦場ヶ原は少し唇の位置をずらし、また吸い付く。
どうやらひとつでは物足りないらしい。
いいさ、いくらでも付けてくれ。
そして頭を捻らせて反対側の首筋を晒した時。
僕は自分の失態に気付いた。
「……………………」
そう、そこには忍によってつけられた噛み跡があるのだ。
これでは僕が忍のものだと言っているに等しい。
何も言い訳できず、次の瞬間にはこの首を食い千切られてもおかしくない。
僕は覚悟を決めて目を閉じる。
だけど。
戦場ヶ原は。
その噛み跡にそっと口づけたのだった。
そしてその部分を激しく吸う。
塗り潰すように。
上書きするように。
その周りも戦場ヶ原のキスマークで埋められてしまった。
人が見たら湿疹かなにかだと思うかもしれない。
戦場ヶ原はもう一度僕と唇を合わせる。
舌も絡めない、唾液の交換もしない、ただ触れ合うだけのキス。
だけどそれは何よりも僕の心に響いた。
「戦場ヶ原、好きだ」
「私もよ、阿良々木くん」
「嬉しいよ」
「嬉しいわ」
僕は身体を起こし、戦場ヶ原を横たわらせる。
303いちおーガハラさんは更正前の設定:2009/06/14(日) 00:12:19 ID:KDi1+HKY
そのまま腰を進めて奥まで僕のを埋めていく。
「ん……っ……奥まで……来てる……っ」
僕は身体の角度を調整し、戦場ヶ原の膝裏を掴んで大きく開かせる。
「もっと奥、叩くよ」
「え……ああっ!」
最奥まで埋め、肉棒の先端が子宮口に届くと戦場ヶ原の身体がびくんと跳ねた。
僕は腰を掴み、あたかも子宮口から中に入ろうとするかのようにぐりぐりと腰を揺らして突く。
何度も何度も何度も。
戦場ヶ原は息も絶え絶えに言葉を発する。
「だ、駄目……もう…………そこ……行き、止まり……無理…………無……理……………無――――」
人形の糸が切れたように、いや、糸がそれぞれの方向に引っ張られたように手足が大の字に伸びた。
足は膝からつま先までぴーんと真っ直ぐになり、横に伸ばされた手は開いたり閉じたり忙しなく動く。
首でブリッジをするように背中と腰がぐうっと浮くほどに反り返る。
びくんっ、びくんっ、と身体が痙攣し、はっ、はっ、としゃくりあげるような呼吸をした。
やがてぱたりと力が抜け、大きく肩で息をする。
そんな絶頂の余韻に浸っている戦場ヶ原を僕は眺めていたけれど、もう限界がそこまで来てしまっていた。
「戦場ヶ原……僕ももう……イキそう」
戦場ヶ原は無言で脚を僕の腰に巻き付けて絡める。
さらに僕の二の腕辺りを掴み、しっかりと僕が離れないよう押さえた。
その行動を、このまま戦場ヶ原の膣内に射精してもいいのだと解釈した僕は再び腰を揺すりだす。
「戦場ヶ原、戦場ヶ原、戦場ヶ原っ」
「阿良々木くん、阿良々木くん、阿良々木くんっ」
きゅうきゅうと締め付けてくる戦場ヶ原に僕はとうとう限界を迎えた。
「出るっ……いくよ……戦場ヶ原の、中に、出すよっ!」
「うんっ……きて……出して……阿良々木くんの、いっぱい」
「戦場ヶ原ぁ……っ…………あっ!」
僕の身体が大きく震え、肉棒の先端から我先にと精液が噴射された。
「ん……っ」
それを体内で受け止めた戦場ヶ原もぶるっと身体を震わす。
もちろん一度で済むはずがなく、どくんどくんと幾度も精を放つ。
「あっ……あっ……」
精液が尿道を駆け抜けるごとに脳に快感の電流が走り、僕はそれに翻弄されながら腰を振って声をあげる。
僕は精液を出すたび、戦場ヶ原はそれを受け止めるたび身体をびくんびくんと痙攣させた。
すべてを出し切り、大きく息をついた僕は戦場ヶ原の身体に倒れ込む。
そんな僕の背中に戦場ヶ原は手を回して抱き締めてくれた。
304デレばっかだけどね:2009/06/14(日) 00:14:57 ID:KDi1+HKY
そのまましばらく余韻に浸ったあと、僕は身体を起こす。
「抜くよ」
「ええ」
腰を引いてゆっくりと戦場ヶ原の中に埋められた肉棒を引き抜いていく。
ずるるっと二人の体液にまみれたものが姿を現してくる。
「ん……っ」
戦場ヶ原が眉を顰めた。
その表情を見て僕の中にちょっとした悪戯心が湧き上がる。
半分ほど抜いたものを腰を揺らしながらまた少し埋めてみる。
「んんっ!」
びくんと戦場ヶ原の身体が跳ねた。
その反応が何となく楽しくなって、感じる所を擦りながらちょっとずつ引き抜いていく。
「や、やめて……っ」
「ん、ゆっくり抜いているだけだよ?」
カリが入口に引っかかるとこまで来たとき、僕は今日一回も触れていない陰核に指を伸ばして軽くつまんだ。
そのままなるべく刺激を与えるように一気に肉棒を引き抜く。
「あ、や、やぁっ!」
戦場ヶ原が何かを堪えるように全身に力を入れる。
だけど僕が陰核を擦るとびくんっ、と身体が反応して力があらぬ方面に入った。
「や、や、いやぁっ!」
先程かららしからぬ悲鳴をあげていたかと思うと、突然ぷしゅ、と水音がする。
そして戦場ヶ原の股間から勢いよく黄色い水が噴き出してきた。
どうやら気持ちよさのあまり失禁してしまったようだ。
その時の僕が何を考えていたのかはわからない。
だけど気が付いたら自然と戦場ヶ原の尿道口に口をつけていた。
「ちょ、ちょっと! 何をしてるの!?」
戦場ヶ原が狼狽えた声をあげ、僕の頭を押して突き放そうとする。
だけど僕はしっかりと戦場ヶ原の腰を掴み、噴き出される液体を口内に受け止めて飲み込んでいく。
ちら、と見上げると目線が合い、ばっと戦場ヶ原は両手で顔を覆ってしまう。
僕は戦場ヶ原がすべて出し終わるまで口を離さなかった。








ちょっと自己都合により今回はここまで。
後日談はまた今度書かせていただきます。ごめんなさい。
305名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 00:24:18 ID:k/AUnwgM
GJ
こりゃあ羽川から家庭教師の免職を言い渡される訳だw
306名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 04:22:54 ID:9xP+pPZ3
gj
いつ忍が出るのかとドキd・・・ヒヤヒヤしたぜ
307名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 09:07:46 ID:jGMIkoQN
GJ!!
恥じらうガハラさんが最高でした。
308名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 15:57:53 ID:i1PoHhCz
GJ
全裸で首ブリッジしながら後日談待つわ
309名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 16:28:21 ID:CBQfx5qB
エリン木さんの火憐ちゃん調教日記はまだですか?
310名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 19:44:36 ID:YDU9q8ea
>>309
それ(・∀・)イイ!!
311忍の出番はなし!:2009/06/14(日) 20:40:48 ID:KDi1+HKY
さ、エピローグエピローグ。
前戯より後戯が大事って某御大も言ってたしね。


>>304

「戦場ヶ原」
「…………」
「おーい、ガハラさん」
「…………」
戦場ヶ原は僕に背を向け、部屋の隅でうずくまっている。
先程肌を重ねたあと、後始末をしてやってからずっとこうだ。
…………まあさすがにあれを飲んだりしたのはどうかと今の自分でも思う。
僕は戦場ヶ原の全身から発せられる『近づくなオーラ』をなんとかはねのけて近づき、そのまま背中からそっと抱く。
戦場ヶ原はぴくっと反応したが、抵抗はされなかったので少し強めに抱き締めた。
ここで何か気の利いた一言が出れば機嫌も治るだろう、僕は脳内でかけるべき言葉を模索する。
「戦場ヶ原の、美味しかったよ」
「……………………」
「……………………」
何を言っているんだ僕は!!
自分で自分のセリフに驚愕してしまった。
こ、これをフォローするのは口の上手い保健室引き籠もり女子高生や口八丁で生きてる本名不明戯言遣い大学生でも不可能ではないだろうか!?
だけど戦場ヶ原はふう、とため息をついてこちらを振り向いた。
「まあ阿良々木くんが変態なのは知っていたから今更悩むのもなんだけどもね」
そっと身体に巻き付いてる僕の腕に手を添える。
「なんで好きになっちゃったのかしらね、こんな変態をこんなにも」
「お互い様だろ。以前僕を拉致監禁したときに『僕が汚物にまみれてようとも躊躇なく抱擁できる』って言ってたじゃないか。僕だって同じさ」
「あれは嘘よ」
「嘘なのかよ!」
しかもよりによってこのタイミングでそう言うか!
「それに拉致監禁じゃなくて保護よ保護、人を阿良々木くんみたいに言わないでちょうだい」
「『犯罪者みたいに言わないでちょうだい』みたいな感じで僕の名前を出すな!」
まったくこの女は。
僕の方こそどうしてこんなにも好きになってしまったんだろうなぁ?
まあとりあえず戦場ヶ原はいつもの調子を取り戻したようなので良しとしよう。
ちなみに。
この日以来僕は戦場ヶ原にキスマークを付けられるのが習慣になった。
忍の噛み跡の部分を自分ので塗り潰す。
おかげで絆創膏がますます手放せなくなってしまった。





エピローグ終了。
GJをくれた方々、ありがとうございます。ほんと励みになります。
しかし自然に『どこで忍出そうかな』とか考えていた自分が怖い。
次はまたブームに乗って妹Sでも書こうかなぁ?
ではでは〜。
312名無しさん@ピンキー:2009/06/15(月) 06:06:19 ID:V1giAwG3
駄良々木さんのダメっぷりがひど過ぎるwwww
GJ
313名無しさん@ピンキー:2009/06/15(月) 08:58:56 ID:AD6lNRvK
GJ。
314名無しさん@ピンキー:2009/06/15(月) 19:08:23 ID:m1+1GYFG
GJ。
阿良々木さんの一言がよかったw
久しぶりの本気勝負が最高でした!

火燐がやばいやばい、楽しみです。
全裸待機だぜ!
北日本だから、寒いんだけどね。
315名無しさん@ピンキー:2009/06/15(月) 19:20:53 ID:PKEC/cPc
ならばこの服を貴殿に進呈しよう。

なぁに、昔から言うではないか。ボロを着てても心は錦鯉!
これはつまり、何も着てなくてもそう、今私はマグロの如く!

意味がわからないだろうが、まあそういう事だ。

一言で言うと、あまりのGJに全身の服が消し飛んだ故、
貴殿に進呈しようと言った時点で私は服を着ておらず、
つまり、まあ、その……勢いだけで物いっちゃ駄目だよね?

というわけで全裸待機二人目でござる。

>>311
影の中で自分のキスマークを上書きされるのを感覚として
捉えているはずの忍がどう行動するかを考えるとわっふるが止まらない!
316名無しさん@ピンキー:2009/06/15(月) 19:33:49 ID:fy/tHNky
ディ・モールトGJ
阿良々木さんマジぱねえの
317名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 11:46:50 ID:2rlAO3hA
読んだ。貝木が楽しすぎる奴になっててクソワロタ
318名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 16:41:25 ID:7Tnckt0x
> 僕は顎を上げ、戦場ヶ原に首筋を晒す。
> 「僕が誰のものかっていう印をさ」
> 「…………」
> うおおおおっ!
> やばいやばいやばいやばい!!

更正する前のガハラさんなら・・・ゴクリ
319どーせ忍なんだろ?とか言うなって:2009/06/16(火) 17:36:54 ID:p8SmTGDv
大量のGJをありがとう!
更正後のガハラさんはまだどんなのかはわからないけど想像もつかないくらいすごいに違いない。

>>318
更正前なら俺もなにかやらかすかと思ったけど、いいシーンなので自重(笑)
たまには阿良々木くんも格好いいとこ見せないと。

さて、次回作のアイデアはあるけどどれにするか決まってない。
いちおー候補を箇条書き。

1.そろそろ五大栄養素のひとつ忍分が足りなくなってるので忍とイチャイチャ
2.ガハラさんばりに出番のなかった撫子のお兄ちゃん好き好き妄想日記
3.きっと>>317も求めてるまさかの貝木×阿良々木
4.影縫さんが不死身の阿良々木くんの生命力を搾り尽くす!(性的な意味で)
5.月火「お兄ちゃん、歯磨きのやり方を教えてくれない?」
6.時代に逆行。いまだからこそ七花×とがめ!



ごめん、やっぱり八九寺は難しいわ(-_-;)
誰かよろしくノシ
320名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 17:38:17 ID:A+aL0HKl
千石で是非
321名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 18:03:29 ID:JsOYH6OM
火燐→ボララ木→月火の三角関係
322名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 18:23:49 ID:UzPqA+cZ
なでこダイアリーでひとつ
323名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 19:41:31 ID:lESSJFkx
なでこ! なでこ!
324名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 20:28:17 ID:yza5Awu9
搦手使いのなでこでここはひとつ

というかなでこってガハラさんの存在を知ってるかどうかでキャラの質が変わるよな
個人的には寝取り上等であってほしい
325名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 20:47:51 ID:fm3jrBpE
「そうですか難しいですかぁ」
「どうした、八九寺」
「あら、ラギさん」
「どこかで例のニックネームを聞き及んだのか、それとも単に読点挟まった
 だけなのかは知らないが、僕の名前は阿良々木だ」
「失礼、噛みました」
「違う。わざとだ」
「いあいあはすたぁ」
「呼ぶなっ! 危険すぎるっ!」
 お約束ボケの発展で、旧支配者を呼び出されたら世界は何度滅びればいい?
「それはさておき、難しいですかね」
「難しいだろう。なんせこの掛け合い、法則が無いからな」
「冒頭以外は、確かに感性の赴くまま、ですよねぇ」
「だよな」
「主に阿良々木さんが」
 僕がかよっ! ……とツッコミを入れる直前に思いとどまれる程度には、
僕は自分自身を客観視できているつもりだ。確かにまあ、八九寺と会うと、
楽しくて色々と暴走してしまいがちではある。
「そうだな、確かに八九寺の言う通りかもしれない」
「あ、すいません、さっき誤字がありましたので、訂正します」
 誤字? どこにそんなものが……。
「性感の赴くままですよね、絶対的に阿良々木さんが」
「主にですらなくなった!」
「ですが、まあ、そんな阿良々木さんの性感の暴走が、わたしという
 防波堤によってせき止められていると考えれば、汚されたこの身にも
 意味があろうというもの。涙を飲んで受け止めますよ。さあ、どうぞ!」
「そこで本当に何かしたら、完全に僕が変態確定だろうが!」
 まったく、この小学生は時々とんでもない誘い受けを試みやがる。
そんなもので僕が乗ると思っているのだろうか。ロリコンじゃないという
評価がようやく定まりつつあるこの僕が。思わず両手が八九寺に抱きつく
ような形に広がった時点で止まっているのは、目の錯覚だ。
「頭では非ロリコンぶっていても、体は正直ですねマキマキさん。流石は
 魂はロリコン、表向きおっぱい星人、迷主人公ラギ!」
「僕の境遇がある意味そんな掛け声と共に相手を金縛りにしたりする
 悪魔超人に似た不遇さであるかどうかについては議論の余地があるが、
 そんな議論をする余地もなく、僕の名前は阿良々木だ」
 ……こいつ、神原が僕につけたあの無駄にカッコいいニックネームの事を
どこで知りやがった? 脚本か? アニメの脚本なのか?
「失礼。噛みました」
「違う。わざとだ」
「ダダンダンダダン……ターミネーター」
「アイルビーバック!?」
「しかもサラコナークロニクルです」
「見たことねえよ!」
 タイトルくらいしかわからない。テレビドラマとしてやってたらしいが、見た
事無いんだよなぁ……。
326名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 20:48:02 ID:fm3jrBpE
「という流れで、テレビつながりでアニメの話に移るわけですが」
「強引だな」
「もしも化物語がエロアニメになったら、と考えてみます」
「考えるなよ」
 っていうかなんでそんな事考えてるんだよ小学生。そういう事を考えるのは、
むしろ僕とか、僕とか……僕くらいのものだろう。
「意外と千石さんとか考えておられるのではないかと」
「千石がそんな事考えるわけないだろう……あいつ、凄い真面目なんだぜ?」
 あれ? 千石と八九寺って面識あったっけ?(注:書いてる人が確認していません)
まあいっか、きっとアニメの脚本とかで知ってるんだろうし。
「まあ、阿良々木さんには所詮その程度の認識ですよねぇ」
「その程度の認識ってなんだよ。あいつは見たまんまだろ?」
「はぁ……まったく。これだからロリコンだとかアナコンダとか言われるんですよ」
「後者は言われたことないぞ」
「主に股間が」
「僕はどんだけ素晴らしい物持ってんだよっ!?」
 だからお前がそういう発言をするな。設定上は小学生なんだからさ。
「大丈夫です。エロアニメ化すれば、私も十八歳になりますので」
「ああ、確かにまあ……小学生相手に乳尻太ももは、エロアニメだと
 逆にできないよな」
「ていうか、不思議ですよねぇ。私は十八歳です!って言い張ったらOKに
 なっちゃうんだったら、最初からOKでいいと思いませんか?」
「危ない発言をするなって……」
「で、何の話でしたっけ、らき☆すたさん?」
「☆が入ってる辺り誤用の確信犯で間違いないと思うが一応訂正しておく。
 僕の名前は阿良々木だ」
「失礼。噛みました」
「違う。わざとだ」
「べ、別にわざとじゃなくて、たまたま、そうたまたまなんだからねっ!」
「声優ネタっ!?」
 恐ろしい。完璧なまでの柊かがみだ。まあ、当然なんだが。
「阿良々木さんも、突然『絶望したっ!』とか叫びだすんですかねぇ」
「ありそうで嫌だな」
「で、結局何の話でしたっけ、阿良々木さん?」
「エロアニメ化がどうこうとか……」
「エロアニメ化物語とか言うつもりですか。センスが欠片も感じられませんよ」
「言わねえよ……」
 言ってたのはお前だ、八九寺。考えそうなのは僕だというのは自認するが。
「最初は、この掛け合いが難しいってお話だったかと。実際にやってみてどうでしたか?」
「確かに、かなり難しいな。だいたいこれ、やってみたって言えるレベルか?
 僕にしろお前にしろ、二次創作になってなくないか?」
「その辺りはまあ……挑戦する事に異議がある、という事で!」
「駄目だろ、その誤字は……」
 実際に異議がガンガン来る気がするし、しゃれになっていない。
「そして阿良々木さんは、異議異議さんと呼ばれる事に」
「ならねえよっ!」
 ああ、もうグダグダだ。終わろう、もう。

 終わり
327名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 20:49:30 ID:fm3jrBpE
エロアニメ化物語を夢想する撫子を希望しつつ、
俺はこの掘った穴にもぐっておきます。
328名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 21:48:22 ID:6g+n+bfH
いあいあはすたぁでお茶フイタ。
その挑戦に敬意を表する!
329名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 22:03:10 ID:2rlAO3hA
撫子!撫子!なでこおおおぉぉぉ!!
貝木も捨て難いけど撫子の外堀埋め立て工事の方が見たいですロリコン先生!
330名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 22:14:04 ID:TcXCFoUe
八九寺は和むなぁ、GJ!
>>319
ここは時代に逆行して、戦国を頼みます
331名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 23:04:17 ID:gj7egbwA
>>319
月火を是非!
332名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 07:28:05 ID:LYnN+wfd
女子高生くらいになったおっぱい忍が決め顔ちゃんと密室でナニをシていたか妄想出来る兵はおらぬか
333名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 07:36:09 ID:s2EL2yKL
おののきちゃんはあの語尾が今世紀最大級にうざいからなあ
「あんっ・・・っああん!――と僕はアヘ顔で言った」
とか無表情で言うんだぜ
334忍分は個人的に補給しました:2009/06/17(水) 10:08:09 ID:Alk44W8t
>>332
すでにその妄想は発売日三日以内に俺が通った道だ!
↓こんな具合に。

「く……うっ……僕は、感じてなんか……ないぞ」
「その割には口癖を吐く余裕もなさそうじゃの、ほれほれ」
「ん……んっ……あ……っ!(ビクンビクン)」
「ふふっ、貴様など我があるじに比べれば赤子の手をひねるようなものよ」


それはさておきほぼ撫子で一部妹希望か………………このロリコンどもめ!
でも>>330が地味に上手いと思ったので次回作は撫子書きます。
仕事とコミケゲスト原稿でちょっと執筆ペース落ちるので長ーい目で待ってやってください。
335名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 18:03:47 ID:eNYY4fFX
>>334
やっぱりあんた立派なロリだよ!!!わっふるでわっふるさせてもらうぜ
336名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 21:22:21 ID:JPKxDOYD
しかし、ガハラさんが更生してしまった今
いったい誰が千石の暴走を止められるというのだろうか
337名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 21:26:06 ID:YtivRNuA
いきすぎると羽川の構成プログラムが・・・
338名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 21:49:32 ID:s2EL2yKL
>>336
そこでピーキーかつヒステリックなららちゃんですよ
339名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 23:16:29 ID:wgcN/u1+
>>324
メインで情報が伝わりそうなルートの妹たちが知らなかったから、知らない可能性が高いとは思う。
知っててもおかしくはないけどな
340名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 01:06:27 ID:fZ6q8fIg
シスコン木さんと火憐ちゃんのMかっこいい十番勝負をお願いします
341名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 01:54:55 ID:F5LgZrjc
週刊忍来たか
342名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 01:58:28 ID:F5LgZrjc
私は熊の少女の右足、その脛にそっと触れる。滑らかな装飾が施された
球体を撫でているが如き手触りだった。片手だけでは飽き足らず私は
両手で、熊の少女の右脛を両側から掴む様に、裏側を重点的に、擽る様に
触った。熊の少女は無反応だった。膝の裏の窪みに迄私の指は伸びたが、
矢張り熊の少女は無反応だった。無表情に近い顔で如何でしょうか私の
右足はと問うて来る。ちっとも分からないね、舐めてみれば分かるかも
しれないけれど。ではどうぞお舐め下さいお好きな様に。私は熊の少女の
右脛に舌を這わした。二十三人の妹の、誰にもしたことの無い行為だった。
見られる訳にも行くまい。

外側の踝から、つつと脹ら脛まで舐め上げる。熊の少女の肌は私が踏み
荒らした雪の様に白く滑らかさは、触れてもいない五番目の妹の一張羅を
思い起こさせた。どうですか何かおかしな所は有りましたか。いいやまだ
分からないね、もう少しだけ続けさせてくれないか。熊の少女は頷いた。
私は私の唾液で濡れ光っている右脛の外側を見た。どうやらここはまともな
様だ、こちら側は分からないね。私は熊の少女に聞かせるでもなく呟いた。
擽ったくは無いかい。いいえ大丈夫ですからお好きな様に。熊の少女の
右脛の内側に舌を這わせる。踝から脹ら脛、膝裏までついと舐め上げて
舌を離した。よく分からない、もう暫く掛かるが堪えて呉れないか。お好きな
様にと伝えた筈です気の済む迄舐めて下さい。善し判ったもう聞かない。
私はぐいと足を持ち上げた。物の道理で熊の少女はとてと仰向けになる。
空いた座布団が有ったのを見ているから殊更声を掛ける必要も或るまい。
343名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 01:58:59 ID:F5LgZrjc

熊の少女が仰向けになった御陰で熊の少女の足裏が私の目前にある。此処も
腐っていやしないか確かめねばならぬ。私は土踏まずに舌を這わせた。私の
舌は微かな酸味とざらつく感触を感じ取った。如何に熊の少女と言えども体
凡てを美しく保つ事が出来る訳ではないのだ。そうで無ければ私に体を検分
して呉れと頼む訳はない。第一この建物に辿り着く迄には長い長い山道を
歩かねばならぬ。足裏が荒れているのも致し方ない。その足裏を、丁寧に
念入りに強引に舐める。ささくれた肌と微かな汗と藺草の切れ端を舌先で
感じ取る。足裏に異様な物は感じられない、しかし指の股はどうだろうか。
舌を延ばし水掻きを舐める。どうも足りない気がする何か足りない気がする。
気が済むには何かが足りない。私は何ともなく熊の少女の目を見た。熊の
少女の目は私を見た。私の目は熊の少女の目を見た。熊の少女は私を見下しても
蔑んでもいなかった。只々自身の足が腐るかを知ろうとしていた。私が熊の
少女の足を舐めている事に対して嫌悪も侮蔑もしていない。熊の少女は私の
二十三人の妹の誰一人として私に向ける事の無い視線を私に向けていた。
則ち私が今まで向けられた事の無い視線だ。


私は射精した。
344名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 02:01:13 ID:F5LgZrjc
ニンギョウはエロパロにできない。なんだあれ。これが精いっぱいだ。これなんだ。
ただのフェチじゃないか。いいやお兄さんはきっととてつもない変態なんだそうにきまっている。
世の中の兄は皆変態だって双識あたりが言ってた気がする。うん気のせいだ。
345名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 02:16:31 ID:vCuX/VZi
無茶しやがって……
346名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 08:54:23 ID:vtB4L54Z
偽物読了。

お前らが阿裸裸木さんの名前ネタ潰すから、八九寺がネタ不足におちいってるじゃねーか。
347名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 09:04:54 ID:qhwXRMH+
348名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 15:38:33 ID:gzc5J4of
>>344
いや、でも、なんかドキドキしたぞw
あと、最後吹いたw

>>346
限界を突破した先に両国国技館があるんだ、
って高木三四郎が言ってたから大丈夫!
349名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 16:06:08 ID:hJTlDSmr
>>344
GJ!
ちゃんと『エロパロ』になってると思うよ
そもそも、本物を忠実に再現したら支離滅裂複雑怪奇でエロくならないはず
350>>344続きはいつ頃ですか?:2009/06/18(木) 17:53:14 ID:WNCrFI6q
「ひっ」
ゾンビが突然吠え、千石が僕の腕の中で身を竦める。
それでも目を逸らさず、僕の腕を掴みながらじっと前を見ていた。
今、僕たち二人は千石の部屋でホラー映画を鑑賞している。
先程まで遊んでいたツイスターゲームも面白かったけど身体を動かし慣れていない千石がへばってしまい、今度は映画を見ようという話になったのだ。
見てみたかった作品があるのだけれど怖いから一緒に見て欲しい、とのことで僕はそれを承諾した。
胡座をかいてる僕の脚にストンと腰を下ろしてもたれかかってきた時にはさすがに驚いたけれども。
まあ千石は一人っ子だし『兄』という存在に甘えてみたいのだろう。
いいさ、僕なんかで良ければいくらでも兄代わりになってやるさ。
頭を撫でてやると照れくさそうに顔を真っ赤にしている。
が、いざ映画が始まると二人とも見入ってしまった。
僕も緊迫するシーンでは思わず腕に力が入って千石をぎゅっと抱きしめたりしてしまう。
そんなこんなでクライマックスを終え、スタッフロールが流れ始めると僕たちはほう、とため息をついた。
「いや、結構面白かったね」
「う、うん、すごくドキドキした」
千石は顔を赤くさせながら答える。
よっぽど映画に興奮したのだろう、キャミソールの隙間から見える肌が全体的に上気している。
と。
「ごめん、ちょっと御手洗い借りていいかな」
緊張して喉が渇いてしまったのでジュース(例の強炭酸コーラである)を飲み過ぎたらしい。
断りを入れてトイレに向かい、すっきりして千石の部屋に戻る。
「………………」
千石は寝ていた。
さっきまであんなに興奮していたのに、ひょっとしたらはしゃぎすぎて疲れたのかな。
とりあえずベッドに寝かせてあげようかと手を伸ばしたとき。
「…………っ!」
千石が寝返りを打つ。
その際にミニスカートが捲れて下着が露わになり、キャミソールがはだけて小さな胸の突起が見え隠れした。
一瞬ものすごいドキッとしたけど、妹的存在の千石に対して邪な感情を抱くわけにはいかない。
乱れた服を直してやろうと僕は改めてそっと手を伸ばす。
だけど。
僕の手は。
何故かその小さな膨らみに触れたのだった。
ふにゅ、と柔らかい感触がキャミソールの上からでもわかる。
「千石……」
僕の声は明らかにいつもより熱を帯びていた。
僕は


(省略されました。続きを読むには>>344による熊少女との本番行為か撫子に対するラブパワーが必要です。
351名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 18:57:27 ID:gzc5J4of
やっぱどSだよアンタwww

ラブパワーか・・・。
送ってみるとしようか。
ぬふぅ。
352名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 19:06:03 ID:r6wRVizc
下読んできた・・・
師匠強すぎだろ・・・互角とか・・・
353名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 23:06:30 ID:znITX8BG
えぇいなんて鬼畜なロリコンなんだ。


いいか、一人10万ラブパワーずつだ!
354名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 00:06:30 ID:GXFS1s68
ゔぇあぁぁぁ〜〜〜(10万)
355名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 00:08:24 ID:TKfsA5SS
何、このミスドのケース端から端まで買えば10万ラブパワーだって!?
356名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 00:10:30 ID:rafGP9cN
えへへっ!(10万妹パワー)
357名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 00:37:16 ID:cF1SviY9
歯みがきしてやってくるか
358名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 00:38:52 ID:HWI4UzNw
月火って記憶に残っていないだけで絶対何度か輪姦されてるよね
初チュー発言も本人がそう思いこんでるだけだろう・・・
359名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 01:00:23 ID:rafGP9cN
――>>358はキメ顔でそう言った
360>>344:2009/06/19(金) 03:10:37 ID:vCrG9WsP
お前ら無茶言いやがって……ここ以外に妄想できる場所……
五番目の妹があったな……いややらないぞ……>>350が続きを投下するまではやらないぞ……
361名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 18:11:49 ID:19NTXjGH
ラヴパワーが足りんぞ!
もっと送るんだ、ぬおおおおおおおおおおおおおおおお!!!
362名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 19:47:06 ID:PrXOyzXe
うっ……


ふぅ
363名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 19:55:51 ID:GpKg5NJa
昔の偉い人は言ってました。


血の繋がらない兄妹っていいよね♪
364名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 22:37:27 ID:t6ggslrs
ゲッ!!!ラブパワーが入らない!!
365名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 23:02:46 ID:y5ayG8ER
だって彼はロリコンだから……

このスレにはキン肉マン好きが何人かいるな。


>>350>>360
なんで牽制しあってるんだwww
わっふるわっふる
366名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 12:45:34 ID:NQZyTOAP
ラブパワーっていうんだから、フレッシュプリキュアのキュアピーch(ry
367名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 10:06:48 ID:jBmRf5/s
I GET THE POWER OF LOVE!
368名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 10:39:59 ID:mDLzd0tO
さぁ迷わずゆくーんだー!
369名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 17:26:45 ID:PG8+vX/3
>>350
GJ!!
だから続き書いて〜
えい!100万ラブパワー!
370この話撫子の部屋で映画見てるけど:2009/06/22(月) 21:09:42 ID:D+EatFRM
ちょっとラブパワー集まりすぎじゃね?


>>350

「千石……」
僕の声は明らかにいつもより熱を帯びていた。
僕はどうかしてしまったのだろうか?
今明らかに千石を『妹的存在』ではなく『女』として見てしまっている。
ちょっとぼーっとした頭で考え、千石の顔を見つめた。
頬がまるで酔っているみたいに赤くなって…………酔っている?
僕はそこではたと思い当たり、傍らのウイスキーボンボンとコーラに目をやった。
なるほどこれのせいか。
ちょっと酔ってて変になっているようだ。
原因を突き止めて安堵した僕は千石の紅潮した頬に触れた。
酔ったからといって手を出すほど僕は鬼畜ではない(胸は触ってしまったが)。
すべすべした肌が気持ちよく、頬を撫でる。
「ん…………はむ」
「!!」
ビリッと電流みたいな快感が走った。
指先が唇に触れた瞬間、その指を千石にくわえられたのだ。
そのまま唾液を絡めて舌を這わせてくる。
ぞくぞくっと僕の身体が快感に震え、声が出そうになるのを必死に堪えた。
指を舐められるだけなのがこんなにも気持ちいいとは!
僕は慌てて指を千石の口から引き抜く。
だけど。
僕はもうすっかり収まりがつかなくなっていた。
唾液にまみれた指を口に含み、それを味わう。
千石にまだ起きる気配は見られない。
僕はキスをするように千石の顔にそっと自分の顔を寄せる。
そのまま舌を突き出して千石の唇にちょんと触れると、すぐに口を開いて僕の舌をくわえてきた。
唇で挟み込まれ、舌先をなぞられる。
もっとしてもらいたくて僕は出来る限り舌を伸ばす。
千石に対して何をしてるんだ僕はという思考があったが、与えられる快感がそれを打ち消した。
くちゅくちゅと僕の舌が犯される音が響く。
が、突然その音と動きが止む。
「!」
「…………」
見ると千石が目を開けていた。
慌てて顔を離して起き上がり、しどろもどろになりながら言葉を紡ぐ。
「いや、千石、これは、その」
「駄目だよ暦お兄ちゃん」
千石は身体を起こして僕の言葉を遮る。
「ちゃんと夢の中では『撫子』って呼んでくれないと」
え?
よく見ると千石の目がとろんとしている、いわゆる寝ぼけ眼というやつだ。
「千ご」
「撫子」
「…………」
「撫子」
「……撫子」
「うんっ! えへへ」
名前を呼ぶと千石は破顔して僕に抱きついてくる。
どうやらまだ夢の中にいると思ってるらしい。
これは好都合だ、さっきのをごまかせる。
371撫子の部屋にテレビなかったな:2009/06/22(月) 21:12:31 ID:D+EatFRM
取り繕い方を考えていると千石の口からとんでもない言葉が飛び出てきた。
「じゃあ……いつもみたいに気持ちよくなろ、暦お兄ちゃん」
「え……んむっ!?」
千石が唇を押し付けてきた。
そのまま抵抗する間もなく僕の口がこじ開けられ、口内に千石の舌が侵入してくる。
歯茎や頬の内側を蹂躙していき、溢れ出る唾液を啜っていく。
な、何だ?
ものすごく上手いぞ?
夢の中の僕はいつもこんな気持ちいいことをされてるのか、ちくしょう!!
的外れな嫉妬をしていると千石が唇を離し、訝しげになる。
「暦お兄ちゃん……どうして今日は暦お兄ちゃんの方からしてくれないの……?」
どうやら千石の夢の中では僕の方からも積極的らしい。
今この状況が夢じゃないとバレないためには仕方ない!
そう言い訳をして僕は千石を抱き寄せて唇を合わせた。
「ん……っ」
千石はそれに逆らわず僕に抱き付き、軽く口を開けて僕の舌を誘う。
僕は千石の望むままに口内を陵辱していった。
先ほど僕がされたように歯茎や頬の内側を舐め、唾液を掬い取ってじっくりと味わう。
僕の頭の中がじんじんと痺れ、理性が利かなくなっている。
僕はキャミソールの裾から両手を突っ込み、千石の小さな膨らみをむにむにと揉み始めた。
「ん……んふぅっ」
艶っぽい声を上げ、千石の身体がびくんと震える。
だけど僕の首に巻き付けた腕は離さず、口を僕に犯され続けていた。
ん、あれ?
僕の首に巻き付いているのはいつの間にか左腕だけになっている。
右手はどうしたのだろうと視線を向けると僕は言葉を失った。
千石の右手は自分のミニスカートの中に伸びていたのだ。
その手はもそもそと艶めかしく動き、ガクガクと腰が震えている。
僕が何か言おうとした矢先に千石が唇を離して悲鳴のように叫んだ。
「もっと! もっと弄って! 暦お兄ちゃんの手、気持ちいい!」
すぐに再び唇を押し付けてきて、舌を絡めてくる。
僕はリクエストに応え、千石の舌をしゃぶりながら両の胸の突起を指できゅっと摘む。
「ん、んんっ、んっ……ん……んんんんんんぅっ!」
千石が一際大きな声を上げ、身体をびくんびくんと痙攣させた。
どうやら絶頂に達したらしい。
唇を離すとそのままぱったりと僕に倒れかかってくる。
僕はそれを受け止め、背中に手を回して抱き締めてやった。
しばらくして千石が嬉しそうに言う。
372ま、勢いだけで書いてるので:2009/06/22(月) 21:15:47 ID:D+EatFRM
「えへへ……暦お兄ちゃんの、気持ちよかった」
僕は何と言ったらいいのかわからず、黙って頭を軽く撫でる。
しばらく嬉しそうにしていたが、またもやとんでもないことを千石は言った。
「今度は撫子がしてあげるね」
僕は突然の言葉に抵抗できず、千石はあっという間に僕のズボンから勃起したものを晒した。
きゅ、とそれが軽く握られ、僕は声が出そうになる。
その時はなんとか堪えたけども、暖かい濡れた感触に包まれた瞬間僕は声をあげてしまった。
「んくうっ!」
これは。
これが。
千石の口内の感触。
僕の肉棒は千石の口の中に収まっていた。
その柔らかい唇の感触にいつイってもおかしくない状況にある。
「…………?」
だけど千石はそのままじっと僕を見つめるだけだった。
様子を見てると、す、と千石の唇が離れ、僕に訊いてくる。
「暦お兄ちゃん……どうしたの? ね、いつもみたいに……」
いつもって何さ!?
そう言いたいのをこらえ、僕は千石の頭を撫でる。
「どうしてほしいのか撫子から言ってごらん」
「……暦お兄ちゃん……夢の中でも意地悪」
ちょっとだけ千石はむくれた顔をした。
僕の両手を自分の頭に添えさせ、肉棒の前で大きく口を開く。
「撫子のお口……暦お兄ちゃんの好きなようにいっぱい犯して…………」
僕の理性とやらはその言葉でぶっ飛んだ。
ぐいっと頭を押し付け、喉の奥までくわえさせる。
頭と顎を掴み、激しく上下させながら僕も腰を揺すった。
「撫子っ! 撫子の口、気持ちいいよ! 撫子ぉっ!」
じゅぷじゅぷと卑猥な音が部屋に響く。
僕はもうイきそうになったので千石に指示を出しながらスパートをかけた。
「いくよ、撫子の口の中に出すからね! 全部飲んで!」
舌が敏感なところを這い、唇がぎゅうっと締め付けられる。
上目遣いでこちらを見る千石の表情に僕はもう我慢が利かなかった。
「あ……出る……出るよっ…………ああっ!」
びゅるっ、と先端から精液が噴射された。
一瞬千石が顔を離そうとしたけど僕はそれを押し止める。
それどころかより深くくわえさせ、喉の奥に直接注ぐように何度も射精した。
やがていき終わってからも僕はしばらくくわえさせて余韻を楽しんでいる。
充分堪能したところで千石の頭を離すと千石は身体を起こし、喉を鳴らして口内の精液を飲み込んでいく。
「全部飲んだよ、暦お兄ちゃん」
あー、と口を開け、口内を見せてくる。
「……ご褒美くれる?」
「じゃあ僕の
プルルルルル!
「ひゃっ!?」
突然の音に思わず飛び上がってしまった。
居間の電話が鳴っているのだ。
「び、びっくりした……」
そう呟いて居間に駆け寄る。
今日はお父さんもお母さんもいなくて自分一人しかいないから自分が出るしかない。
変な妄想とかあまりするものじゃないよね……暦お兄ちゃんがうちに一人で遊びに来てくれるわけないし、あんなにいやらしくないだろうし。
そう思って受話器を取ろうとした時、ディスプレイに表示されたナンバーに驚く。
それはもうすっかり暗記してしまった馴染みのナンバー。
暦お兄ちゃんの携帯番号!
慌てて受話器を取る。
「も……もひもひっ!? 千石れふっ!」
噛んじゃった!
でもなんとかフォローして会話を紡ぐ。
そして。
暦お兄ちゃんが今からうちに遊びに来ることになった。
まさかさっきの妄想が現実に!?
「な、撫子頑張るっ!」
以前ネット通販で手に入れた強炭酸コーラとウィスキーボンボンを用意する。
そして着替えを済まし、カチューシャをつけた。
丁度そこで来客を告げるチャイムが鳴る。
「暦お兄ちゃん……撫子、行きますっ!」









というわけで撫子ダイアリー(←このタイトル考えてくださったかた、戴きます♪)第二巻です。
果たして撫子の性知識はどこまであるのやら…………
矛盾点とか突っ込みはあまりしないでね。
変なのは自分でもよくわかってるから……あ、でも指摘事項あったらやっぱりほしいかも。
お手柔らかにお願いします。m(_ _)m

それはともかく。
さあ、>>360のターン!
374名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 21:29:39 ID:zrrUsFOt
gj

とりあえずgj
もふもふしたい
375名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 22:44:32 ID:PG8+vX/3
>>373
激しくGJ!!
つまり全部妄想という、完璧に丸く収まるオチがすばらしい!
撫子の妄想ならこれくらい普通!外堀から埋めるような娘だから!
次回作にwktkで期待!
376名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 23:11:51 ID:ts0PBrXK
すばらしひ・・・。

この妄想力があれば、間違いなく獲れるな――世界をッ!
377名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 23:20:30 ID:JLgXVgE0
すげぇー!偽上と繋がったw
こんな裏があったことを踏まえて偽上を読むとヤバそうだ
378名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 23:22:28 ID:rcR8hTNW
よくやった家に来てホッチキスとふぁっくしていいぞ

よく考えたらニンギョウ貸し出してて資料がない
ので続きを妄想してみた

如何しましたか何か不都合なことでもありましたか、熊の少女が私に問いかける。いや足は
何もおかしくは無いが唯少し不都合な事が起きてしまって。なるべく調子を変えずに言った
379名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 23:23:34 ID:rcR8hTNW
ああみすった

言った積りだったが其処は聡い熊の少女の事、すぐに私の股間が濡れているのに気がついて
380直接かいたらいかんな :2009/06/22(月) 23:42:30 ID:rcR8hTNW
おやおや貴方とも有ろうお人が粗相ですかいやこれは違うのだよ如何違うと云うのですか
これはだね何と云うかそう、膿だよと陳腐な事この上ない言い訳をしてしまった。これで
煙に巻ける筈が無いと思いながら熊の少女を見ると思案顔だった。膿ですかそれはいけま
せん早く出さないとうむその通りだが今は君の足のほうが大事ではなかろうかいえそんな
事はありません。熊の少女は足を引っこめた。私は名残惜く思った自分を不思議に思った。
そうですね。熊の少女は無表情のまま告げた。私が其の膿を搾り取ってあげましょう。

熊の少女は其の小さな体の何処に有るのかと思える力を出して私を引っ繰り返して、丁度
先程迄の熊の少女と私の体勢が入れ替わった風にした。なかなかどうしてこの格好は恥
ずかしいね、そうでしょう私も其れなりに恥ずかしかったのですよと頬を染める様子もなく
熊の少女は言った。其のまま刹那の逡巡も無く私の一物を口にした。先程落ち着いたばかり
と言うに私の愚息はすぐさま起き上った。其れほどまでに熊の少女の口戯は素晴らしかった。
ふふ如何ですか私の口は、いや素晴らしいね何処で習ったのか知らないけれどそんじょそこらの
花売りよりも勝っているのでは無いかな当然です私は貴方の、熊の少女は其処で言葉を止め
もう一度一物を口に含んだ。それは愚息を奮い立たせるものではなく言葉通りに愚息を搾り
取ろうとする動きであった。そろそろ止めて呉れないか堪えるのが辛くなって仕舞った、熊の
少女は言葉を返す代わりに一物を思い切り吸い上げてから解放した。私は射精した、それは
盛大に射精した。熊の少女が一物から口を離したから当然それは私と熊の少女と両方に
降りかかった。あら離せと云うから離しましたがこんなに零れるとは思ってもいませんでした
と熊の少女は云ったが早いか私の体についた精をぺろぺろと舐めていく。


私は射精した。
381名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 23:47:06 ID:ts0PBrXK
テラ不都合www

そして最後www

エロいのに笑えるのは何故だwww
382名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 00:09:43 ID:NqHfgAQf
天才あらわる
383名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 01:36:40 ID:d+D7vVKA
やれやれ、僕は射精した。
384名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 02:08:21 ID:ESUe10d5
ニンギョウまでも…!
エロパロは恐ろしいところや〜
385名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 02:18:17 ID:iKfzfkv9
>>383
それ使おうかと2秒考えたのは内緒だ
386名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 02:20:58 ID:rB+0dwms
――僕はキメ顔で射精した。
387名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 09:36:38 ID:H2AMobgV
「そんなことお昼の公道で女性が言うべきじゃありませんよ。茨城県さんじゃあるまいし」
「待て!僕は女性でもないし当然女顔でもない身長高いダンディだしこんなウザい語尾をつけないし
 もちろん公衆の面前で射精どころか欲情すらしないし故にセクハラなんてぶっちゃけありえないし
 なにより北関東三県のうち唯一の海あり県でもない!僕の名前は阿良々木暦だ」
「失礼、噛みました……と思ったのですが、身長高くてダンディでセクハラしないロリコンでもないということは人違いでした」
「別人にされた!?」
「申し訳ありません。見ず知らずの人に度重なる暴言を……」
「しかもそのまま謝られた!?」
388名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 19:00:16 ID:06VZN5Y0
>>380は逸脱をやってるのかな?
俺は射精した
389名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 00:57:56 ID:v8CUKqEw
お前ら射精し過ぎwww
390名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 09:19:29 ID:janK2BSk
久々に来てみれば何だろう、スレの後半がザーメンまみれにww
391名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 17:43:29 ID:ZahGR7d2
忍は18歳ぐらいまでは戻れたのか

ゴクリ・・・
392名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 18:03:55 ID:dYS56fHr
ロリコン木さんが非常に遺憾な表情をしています
393名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 19:12:28 ID:kJSWhEn0
ということは、ロリロリさんが忍から血を吸いまくればさらに幼くできるということなのか
……ロリ々木さんがペド々木さんじゃなくて良かった
394名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 21:31:05 ID:KEZ5C0A8
それはなんて読むんだwww
ろりりぎ、とぺどどぎ?
395名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 21:37:03 ID:h4El4RJ3
失礼 噛みました
396名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 22:21:09 ID:ZahGR7d2
違う、わざとだ・・・
397名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 22:34:47 ID:WAcTmKj5
榊がいた
398名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 22:49:28 ID:ITf/iBpJ
一郎なのか、それとも涼介なのか・・・
399名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 22:53:30 ID:iSMMAKp0
にゃー
400名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 00:02:09 ID:ZahGR7d2
ファイヤーシスターズとエアロバキバ木さんの3Pはまだですか?
401名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 00:05:18 ID:vqmuNZkm
撫子とガハラさんが出会う話マダー
402名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 00:27:07 ID:6U4Nth/f
撫子のレベルではツンドラのガハラさんにもツンドロのガハラさんにもまだ敵う気がしないなぁ
403最近忙しくて書く暇がないなぁ:2009/06/25(木) 11:08:45 ID:EaDjnnct
「兄ちゃん」
「お兄ちゃん」
僕が勉強していると妹二人が部屋に入ってきた。
いつもなら『またか』と思うところだけども、やたら声が真面目なのが気になる。
少し耳を傾けてみよう。
「どうした、二人揃って」
僕は促してみたけど、何やら言いにくそうでモジモジとしている。
珍しい、というより不気味ですらあった。
しばらくして月火が意を決したように言葉を発する。
「今日、用があって隣町に出かけたの」
いつもの正義ごっこか、と思ったけど僕は茶化さずに続きを待つ。
火憐が言葉を繋ぐ。
「そしたらあの男に会ったんだ。貝木ってやつ」
「!」
何だと!?
確かにこの町は出てるけどさ!
「何か……されたのか?」
「ううん」
二人ともかぶりを振ったのでとりあえず一安心しておく。
「ちょっと……話を聞いただけ」
一体何の話をだ?
火憐の蜂のことか?
月火の不死鳥のことか?
それとも僕のことだろうか?
まさか洗いざらい喋っちゃいないだろうが…………。
「そこで洗いざらい話してもらった。怪異のこととかあたし達のこととか」
貝木いいいぃぃぃ!!
どこまで僕に迷惑なやつなんだお前は!
「やっぱり……本当のことなんだね」
月火が僕の顔色を窺ってため息のように台詞を吐く。
仕方ない、覚悟を決めよう。
「今まで黙ってて悪かった。でも僕はお前達を巻き込みたくなくて」
「兄ちゃん、あたし達は別に怒ってるわけじゃないんだ」
火憐が僕の言葉を遮る。
「あたし達、兄ちゃんのことをちょっと軽く見ていた」
「でも、お兄ちゃんはずっとずっと私たちを守っててくれてたんだよね」
まあ、僕は兄だしな。
妹を守るのは当然のことだ。
「やっぱり……兄ちゃんは格好良いよ」
「私たち、お兄ちゃんの妹で良かった」
まさかこいつら妹にこんなことを言われる時が来ようとは。
にやけそうになる顔を我慢して言葉を返す。
「ありがとう。じゃ、僕は勉強の続きが……」
「あたし達じゃこんなことくらいしか出来ないけど」
「お礼くらいはさせて、お兄ちゃん」
突然二人とも脱ぎ始めた。
待て待て!
お前達の思考回路はどうなっているんだ!?
感謝の表し方なんていくらでもあるだろ!
暴力を振るわないとか暴言を吐かないとか!
だけど妹二人はあっという間に全裸になってしまった。
一応大事なところは手で隠しているのが逆にエロい。
「兄ちゃん……」
「お兄ちゃん……」




ってSSを誰か書いて下さいお願いします
404名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 12:03:59 ID:GunASZ8c
ロリコン木先輩ほどのお方なら当然ご存知の事とは思うが「隗より始めよ」という言葉が有ってな。
私ごときがロリコン木先輩に講釈を垂れるなど、本来なら何度服を脱いだところで
許されるべきではない僭越なれどつまり何が言いたいかというとわっふるわっふる
405名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 18:40:30 ID:n2HGk0EG
ついにお前まで僕のことをロリコン呼ばわりしたな!
406名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 19:01:46 ID:EFRUArnY
わっふる木さん続きはまだですか?
407名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 19:54:29 ID:ccXg6JCh
わっふるさんの事ですから、その内書いてくれますよ。
408芦川 美鶴 (ミツル) ◆uXenWyyucvtF :2009/06/25(木) 20:28:15 ID:TlE6l/7r
ブレイブ・ストーリーの芦川 美鶴 (ミツル)も水倉 りすかのような自虐面を持つ。

通常は、魔法とギアスで大体の出来事を解決していくが、魔法とギアスでも
解決できないところに追い込まれると、自分の手首を剃刀で傷つけて、
血を流す「リストカットの魔法」で解決するという自虐的な面を持っている。

通常は平凡な美少年であるが、リストカットをさせたら、天下無敵な天才になる。
409名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 20:42:32 ID:N0wGsFwc
歯磨きですっかり開発されてしまった火憐ちゃんのお口にチンコ突っ込みたい
410名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 22:09:37 ID:l4QMVYTY
>>409
チンコじゃ歯茎と歯の境目を刺激できないから(歯磨き理論では)気持ちよくなれないという罠
411名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 22:19:18 ID:EFRUArnY
でもちゃんと歯磨き粉は出るよ!
412名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 23:17:19 ID:8ymmgx8R
舌の裏も刺激できるよ!
413名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 00:04:36 ID:EFRUArnY
月火ちゃんって処女膜貫通した瞬間に再生開始するんだよな
それってすごい締mいやなんでもない
414名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 00:10:39 ID:0cAfB1QH
命に関わる傷じゃないからすぐじゃないんじゃね?
415名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 00:13:04 ID:HS5dyI3v
不死鳥ってバレないように生命の危機以外はゆっくり修復
416名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 00:15:23 ID:uHNmtb9L
中に出しまくって孕ませて膜が戻ったら彼氏に抱いてもらって責任取らせろと命令するサドド木さん
417名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 00:24:05 ID:Zy+D4XjX
つーか妊娠するのか?
418名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 00:25:02 ID:scISmOJZ
ふと思ったんだがもし処女膜が再生したら処女懐胎でイエス様の再来扱いされるんじゃ…

うん、すごくどうでもいいなwww
419名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 00:42:44 ID:uHNmtb9L
八九寺との間に子どもができないと困るだろ!
420名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 00:53:39 ID:RIDVYrdt
「兄ちゃん、勝負だ!」
 あれ以来、なんだかんだと理由を付けて火憐ちゃんは勝負を挑んでくるようになった。
「へっへっへ。今日こそは勝ってやるぜ」
 初っ端の勝負がアレだったせいか、火憐ちゃんがチョイスしてくる勝負は微妙なものが多い。
 おそらく神原の奴が入れ知恵してるんだろうけど・・・。
「くっそー。明日こそ負けないからな!」
 勝負を重ねるごとに、だんだんとエスカレートして行く僕たち。
 似てると言われると断固否定したくなるが、僕たちはどこまで行っても兄妹なんだろう。
 互いに互いを止めるということを知らなかった。

「んっ、ちゅぷ、ちゅっ、れろれろれろ、んみゅ」
 じゅぷじゅぷと僕の股間の辺りから、いやらしい音が響いてくる。
 先っぽをくわえた火憐ちゃんは、意外にも丁寧で繊細な舌使いで僕を攻める。
「んふゅふゅ、ろお、兄ひゃん。ひもちひぃら?」
「うわ、お前、くわえながら喋るなっ」
 気持ちよすぎるから。
「みゅ?わひゃっひゃ。れろ、ちゅぴ、じゅ、じゅぷ」
 僕の言葉に素直に頷いた火憐ちゃんは、僕のものを可愛がることに集中したらしい。
 首を前後させ、唇をカリ首に引っ掛けながら、舌使いも一層激しくなる。
 最初の頃の拙さからは考えられない上達ぶりだ。
「ん?にゃんひゃ?」
「あ、いや」
 思わず僕は火憐ちゃんの頭を撫でていた。
 意外でもなんでもなく、火憐ちゃんにショートヘアは激しく似合っている。
 一段と格好よくなってしまった火憐ちゃんだが、こうして顔を真っ赤にさせながら
 一心不乱に僕のものを味わう姿は可愛らしいと言ってもいいかもしれない。
 言葉を詰まらせた僕に不満を持ったのか、むーっと唸りながら僕のものを口から離す火憐ちゃん。
「んー。兄ちゃん、もっと」
「え?何がだ?」
「だーかーらー。もっと頭撫でろっつってんの」
 どうやら頭を撫でる手を止めたことが不満だったようだ。
 はいはい、と頭を撫でてやると、喉を鳴らしそうな満足そうな顔で、再び僕のものを頬張る。
「んふふ。兄ちゃんのすごいおっきくなってるぞ。妹にしゃぶられて、そんなに気持ちいいか?」
 挑発的な上目遣いで火憐ちゃん。
 否定しようにも、実際気持ちがいいので言葉も無い。
 それに気を良くしたのか、火憐ちゃんは僕の顔を見ながら先っぽにキスの雨を降らせる。
「ちゅっ、ちゅびちゅぷ。・・・へへ、なんか透明なお汁が溢れてきたぞ」
 さっきばーしり、さきばしり、と変な節で歌っている。
 つか、なんでそんなに嬉しそうなんだ。


これが俺の限界・・・。
火憐かわいいよ火憐
421名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 01:13:36 ID:Zy+D4XjX
わっふるわっふる
422名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 01:48:02 ID:uHNmtb9L
ポンデリングポンデリング
423名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 01:49:08 ID:0cAfB1QH
強炭酸強炭酸
424名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 02:13:55 ID:+VE7kao+
千石に歯磨きしてあげたいお
425名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 03:24:52 ID:IqOBhktG
>>420
現チャンピオン編集長が脳裏に…
426名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 17:52:20 ID:zeY8u9Co
驚嘆さん驚嘆さん
427名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 19:17:28 ID:Zy+D4XjX
>>420
ちくしょう!続きはまだか!
冷房つけてるから寒いんだよ!
428名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 19:44:52 ID:51xr24qn
>>427
早くズボンはけよ
429名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 22:18:33 ID:236pIPkJ
>>407
ここを通りたくばソレを倒してからにしろ!
430名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 22:21:20 ID:236pIPkJ
ミスった…
407じゃなくて427だった orz
せっかくの決め台詞が…
431名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 22:32:43 ID:J/wX1j6Q
パソコンの前で首ブリッジしてるのなら
多少のアンカーミスはしょうがない
432名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 23:16:40 ID:Zy+D4XjX
乳首ブリッジに見えた俺はもう駄目だ・・・
433名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 23:17:24 ID:zeY8u9Co
ああ、それが噂の冷房病ですね、わかります。
434名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 23:18:45 ID:3q2Ac9l/
乳首ブリッジ・・・
なぜだか火憐ちゃんならできるような気がするぞ・・・
435名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 23:31:21 ID:uHNmtb9L
仰向けじゃないとブリッジできないはずなのに
436名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 23:44:16 ID:HS5dyI3v
頭を足の間から出す形か
やわらかいなぁ火憐ちゃん
437名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 23:52:07 ID:XdEcLc4S
雑技団のポーズですね
438名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 23:59:01 ID:Zy+D4XjX
なんかこう、上半身を捻ってさ・・・


ごめん
439名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 00:05:34 ID:hZuK3x1d
それでも潤さんなら…(ry
440名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 03:26:53 ID:TwB9WMuc
忍とDポップでポッキーゲームがしたい
441芦川 美鶴 (ミツル) ◆uXenWyyucvtF :2009/06/27(土) 08:01:04 ID:cyM1wlS4
化物語を今、知って・・・。
空気を読まなかったことにお詫びします・・・。

阿良々木 暦のエンジン
カミンズ DMF14HZA(420PS/2,000rpm)・・・。

液体変速機はDW18を搭載する。
変速1段、直結4段の多段式で、
コンバータは1段4要素。

性能面では、糸色 望とは殆ど大差はない性能です。
営業運転速度は100km/hと、標準的な性能。
442名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 12:20:17 ID:zUoSfzQl
しかし火憐ちゃんがあそこまでデレたとなると月火ちゃんのデレも気になるな・・・
443名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 15:59:29 ID:lFK6GULO
基本的に皆自分がメインになった次の話しで輝いてるからな
444名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 17:24:13 ID:ty41BvAi
月火はあの最後で十分デレてるって思ってる俺って一体
445名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 19:45:32 ID:JfsH59wi
プラチナむかつく、がデレ!?
446名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 20:14:32 ID:ioqaotPH
彼女いるって聞いてムカつくなんて明らかなデレ
447名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 21:06:35 ID:eeVKxSAJ
二人の彼氏も、まさか自分たちが一文字たりとて描写されない内に、
しかも肉親に寝取られるとは思ってもいなかっただろうなー。
448名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 21:14:37 ID:JfsH59wi
>>446
そうかッ!な、なんてかわいいんだぁ!
見くびっていたお詫びに明日から月火ちゃんの歯は俺が磨いてあげるよ。
449名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 06:38:36 ID:JnCsmT/h
>>1
萌太くんだったら酷い事されてもいいっ!!!



戯言だけどね
450名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 07:37:19 ID:rcb0xKU8
つか妹二人の彼氏って実在しないんじゃね?
余りに兄貴が好きすぎて、それを抑える為に自分には彼氏がいるというストッパーを捏造したんだよ
451名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 11:04:44 ID:WYZoJzXw
いや、マビノ木さんも存在を確認してるみたいだし、
それは流石に無いんじゃないか?
452名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 11:31:59 ID:vS6Bi2C1
月火ちゃんはともかく火憐ちゃんは破局間近だろう
453名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 11:33:49 ID:mw7fKYf0
ポニテじゃなくなったから?
454名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 11:41:51 ID:WYZoJzXw
「火燐を惑わすてめえをぶっ倒す!」とか
彼氏君が言いだして、バトル展開になったり?

でも

「兄ちゃんを倒したいなら、あたしを倒してからにしな!」
とか言って火燐ちゃんが立ちはだかって
「……まさかお前、そこまで兄貴の事を……わかったよ、俺は身を引く。
 お前が幸せになってくれれば、俺はそれでいい……」
「……瑞鳥君……ごめん」
「謝られたら……俺が情けなくなっちまうだろ?」
「……うん、わかった」
「じゃあな……兄貴と、お幸せに、な」
「ああ、兄ちゃんはあたしが幸せにしてみせる! 必ずなっ!」

「……えっと、あの、もしもし?」

こんな感じになりそうだなぁ、と五秒で思った。
455名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 11:42:28 ID:WYZoJzXw
>>453
髪型チェンジで全く彼氏の話が出てこないってのは、
元々そういう関係なのか、それとも色々とあるからなのか。
456名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 14:39:22 ID:YYxn2wfR
「兄ちゃんにあたしの処女をくれてやる!」は半ばギャグに見せかけた本心なワケですねわかります
457名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 14:44:30 ID:vS6Bi2C1
神原に会いたいと頼んだのは建前で、本音は兄ちゃんを肩車したいだけだったとしたら・・・?
458名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 14:47:14 ID:2L/sz/8S
実はそれすら建前で、本当は兄の局部を切り落としたいだけだったとしたら?
459名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 19:53:21 ID:WYZoJzXw
ははは、とんだヤンデレだなこいつめ
460名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 20:05:53 ID:uaFd7/qk
切り落とした局部であんなことやそんなことをする火憐ちゃん
461名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 20:08:02 ID:2fYKMZEd
すぐ腐っちゃうよぉ
462名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 20:14:22 ID:XthCIpEX
確か吸血鬼は再生した時点で古い方は消えるとか言ってたような
463名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 20:29:48 ID:nrWdkVzG
再生するには吸血鬼に近くならなきゃな。
手っ取り早く忍には切り取られた部分から飲んで貰おう。
快感は無いだろうが絵的に最高と思わんか?
464名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 20:30:31 ID:WYZoJzXw
つまり、何回でも切り落として、新鮮なアレをアレできる、と。

ってグロいぞ
465名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 20:38:09 ID:pHVQKnXl
>>454
よし、それをkwsk書いて、偽(下)の後日談SSにするんだ!
もちろん俺じゃなくて>>454が。
466名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 20:41:29 ID:vS6Bi2C1
火憐は兄ちゃんに彼女がいること知ったら怒り狂いそうだな・・・
467名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 20:48:23 ID:nrWdkVzG
そして元がどんな彼女か知ったら色々と疑問を持つんだろうな
468名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 21:11:18 ID:dsZoiVqY
デレたガハラさんには火憐ちゃんに対抗する力はもう……
469名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 21:11:19 ID:XthCIpEX
羽川とも神原とも知り合いになってる以上知ってても不思議はなさそうなんだけどな
470名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 21:33:51 ID:WYZoJzXw
>>465
瑞鳥君の描写が本編でまだ一切ねえのにできるかよっ!w

471名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 22:01:04 ID:pHVQKnXl
>>470
それができる人物、それを俺たちは神と呼ぶんだ!
472名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 22:02:21 ID:WYZoJzXw
そうか・・・ならば俺は神に

ってなるかっ!?w
危うく乗せられる所だった・・・w

せめて、性格描写とか、口調描写とかがあればいいんだけどね。
どういう人なのかの描写すら、ほぼ無いといっていいよね、
蝋燭沢君と瑞鳥君。
473名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 22:07:51 ID:vS6Bi2C1
瑞鳥くんは可愛い見た目でおとなしめの性格じゃなかったっけ?

最近の火憐ちゃんはMに目覚めたから瑞鳥くんじゃ物足りなくなったんだろう・・・
474名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 22:09:43 ID:h+e4O/nB
蝋燭沢なんて名前なんだからそういうプレイが好きな人だろう
475名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 22:26:39 ID:pHVQKnXl
>>472
ようし、条件はクリアだ!さあ、神への第一歩を踏み出すんだ!
476名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 22:54:22 ID:WYZoJzXw
お前等www

>>473
んじゃそれ鵜呑みにするぞ!
いいか、鵜呑みにするからな!
どうでもいいが、鵜呑みって言うけど、鵜以外の鳥も
結局は鵜呑みだよな! どうでもいいなっ!
477名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 23:27:04 ID:JnCsmT/h
そして>>476は神への道を歩み始めた
478名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 23:47:14 ID:vS6Bi2C1
寒いんだけど
479名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 00:09:06 ID:6HO9gtzI
なんか誤解を生みそうな発言だったな
寒いのは「下半身」だ

早くしてくれ
480名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 00:13:05 ID:hFucGbmw
火憐ちゃんに切り落とされるぞ
481476じゃないけど投下。:2009/06/29(月) 00:39:46 ID:owBJgXkc
「…兄ちゃん…兄ちゃん…ちゃんとイったよ…
十回…ちゃんと…イッたんだから…」
 のぼせた顔、蕩けた瞳、舌足らずな甘え声―――
「か、火憐ちゃん…」
 阿良久木火憐。
 つまりは中学三年生の僕の妹は、僕のベッドの上で、その、なんだ、いわゆるオ…。
いやいや自慰行為で、十回目となる絶頂を迎え、果てていた。
「…にいひゃん…これで、歯磨きの先をしてくれるんでしょう…?」
 ベッドでタートルネックの上から自身の乳房を揉み、ヒダつきスカートをまくり上げ、
両脚を大きく割り開き、濡れてぐちゃぐちゃの純白のショーツの上から、
幼い割れ目を捏ねる火憐ちゃん。
ご馳走を前にして「待て」を命じられた犬のようだ。
目をギラギラさせ、涎を垂らさんばかりの表情だ。
 僕の部屋の中には、火憐ちゃんの身体から発せられた、甘い匂いが充満している。
 火憐ちゃんがどうしても「歯磨き」の先をしてほしいと言うものだから、
「じゃあ、十回イッたら、してあげるよ」と言ったのを律儀にこなした結果であり、
決して、僕、阿良久木暦の責任ではないと言うのを明言しておく。
「…に、にい…ひゃん…」
「は、はい!?」
「…は、はやく…」
 何が!?
 何がはやく!?
 まあっ、わかってはいるんだ。しかし、待て。僕。
火憐ちゃんにここまでさせて、冗談だよ、冗談なんて言うつもりはない。
多分言ったら殺される。いや、マジで。
 問題は火憐ちゃんが根性者で、ドドMだって事だ。
 十回もイかせておいてアレだが、僕の方が先に参ってしまう可能性がある。
多分かなりの高確率で、兄として「兄ちゃん…もう終わり」なんて言葉は聞きたくない。
 火憐ちゃんには悪いが、ここはとことんまでやらせてもらおう、
体力と精神力をとことんまで消耗してもらう、恨むなよ、火憐ちゃん。
そして偉大なる神原先生。あの時「女にこんな事できるか!!」とぶん殴って悪かった。
今度会ったら何かしらの礼をするよ。
「火憐ちゃん。ちょっと壁を向いて、腕を背中に回してくれるかな?」
 ゼエゼエと喘ぐ火憐ちゃんは、不思議そうに僕を見ながら
壁に顔を向けて、両腕を背中に回した。
 僕は火憐ちゃんの両腕を、さらに背中の上に捻り上げた。
「ふああっ…」
 火憐ちゃんの口から、甘い鳴き声が発せられた。
 なんで火憐ちゃんは、そんな甘い鳴き声を上げるのと思いつつ、
僕は火憐ちゃんを緊縛する作業に取りかかった。
482名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 00:42:45 ID:owBJgXkc
続きがありなら、明日にでも。
483名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 00:44:19 ID:hFucGbmw
続きがないと死んでしまいます
484名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 01:11:12 ID:2CvQtdBy
なんて鬼畜なお兄やん
485名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 01:20:37 ID:6HO9gtzI
生殺しだと・・・?

わっふるわっふる
486名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 02:16:00 ID:c3yUZnZr
ワッフルわっふるわっふるるふふわわあわわわわわわ
487名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 02:22:41 ID:ygxZFAmu
僕はキメ顔で射精した
488名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 02:34:06 ID:QQSHsnLS
神原と火憐が二人きりでエロロ木について語っていたと妄想すると色んな意味で盛り上がる
489名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 02:35:39 ID:g86mfKzA
火憐ちゃんブーム、つまり俺の時代が来た・・・!
490名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 02:37:43 ID:2CvQtdBy
火憐ちゃんに手を出しそうになる度に気合い入れる頑張るちゃん可愛い
491阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/06/29(月) 04:23:42 ID:KSGtvzS2
阿良々木 暦

化物語の主人公でツッコミキャラ。
顔と容姿は糸色 望に少々似ている。

蟲師のぬいの幻から「王の力」を授かり、
以降はギアス能力者として活躍している。

リストカッターケンイチと同様、自傷癖を持つ。
ちょっと嫌なことがあるとすぐにリストカットをしてしまう。
これも、新本格魔法少女りすかにおける水倉 りすかの
設定を引き継いだものと言える。

通常は気が弱い少年であるが、リストカットさせたら
デスノートのL並みの天下一品の天才になる。

通常は想定した作戦やギアスを使って
あらゆる出来事を解決していくが、
想定外の事態に出くわしたり、ギアスでも
解決できないところに追い込まれると、
リストカットで解決していくという設定がおもしろい。
492阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/06/29(月) 04:35:59 ID:KSGtvzS2
絶望した!俺はギンコとかミツルとか暦などの地味なアニメキャラしか好まない性格に絶望した!
493名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 04:44:26 ID:4mwXu3hu
一つだけ言いたい。
阿良々木じゃなくて阿良久木になってる!

僕は全裸で待機しながらそう言った。
494名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 04:56:22 ID:sd4ESXml
あ、あらくぎさん……。
失礼、噛んでませんでした。
495名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 06:01:09 ID:4mwXu3hu
「お兄さん、こんにちは」
 ん? 僕は背後からの声に、無防備に振り返った。無防備に。
 あれだけ命のやり取りを――主に僕の方がやってばかりだったけれど――
化物相手にだったり、人外の人間相手にだったり繰り返したとは言え、僕は
やはりメンタリティの部分で日常から抜け出す事はできなかったという、
それはつまりそういう事だった。
「……あ」
 視界の中に、僕は彼の姿を捉えていく。男にしては長めの髪の中に、
かわいらしい笑みを浮かべた童顔が見える。その顔は、妹とセットで一度
だけ見た事があった。
「君は、瑞鳥く」
 言葉は途中で止まった。いや、止めざるをえなかった。
 瑞鳥君――苗字は知っている。名前は知らない。ほかに知っている事と
言えば、外見通りの大人しい少年であるという事と、うちの妹、上の妹である
火燐の彼氏をやっているという事くらいだった。
 僕にとって、彼の予備知識はその程度だったので、もしも今のこの状況を
僕のせいだと責める人間がいたとしたら、是非抗弁させてもらいたい。
 誰が、“妹の彼氏から喉元にナイフを突きつけられる事を想像する”だろうか?
 日常からはずれ、怪異をいくつも相手にし、異常と呼べる状況をいくつも
体験してきた僕であっても、相手が怪異ではない普通の人間となれば、それに
対する想像力も日常の範囲内に収まってしまうのは、責められる所ではないだろう。
 そんなわけで、僕は何故か妹の彼氏に生殺与奪の権利を握られ、冷や汗を
垂らしながら彼の次の言葉を待っていた。
「そうです。いつも火燐ちゃんにお世話になってます。お兄さん」
 彼は、笑顔だった。可愛らしいと先に言ったけど、まさに紅顔の美少年と
言った顔を笑みの形に歪め、彼は僕を見つめていた。
 これで、まっすぐに突き出された右手に刃物が握られていなくて、その握られた
刃物が僕の首を薄皮一枚食んでいなければ、彼の言葉は単なる彼女の兄への
挨拶であると、そう受け取れただろう。
「み、瑞鳥君」
「なんですか、お兄さん」
「君ってヤンデレ?」
「……?」
 瑞鳥君の笑顔が不意に消える。代わりに浮かんだのは「この人は何を
言っているんだ?」という、言葉の意味自体が理解できない事を示す、
当惑の表情だった。
「知らない、ヤンデレ?」
「……すいません、お兄さん。僕の知識の中には、その言葉は無いです」
 心底すまなそうに言う間も、僕の首からナイフは外れる事は無い。
 一体、彼はどういう人間なのだろうか。まあ、あの火燐の彼氏をやっている
のだから、あまりまともな人間ではないとは思っていた。思っていたが――
「は、話し合おう、瑞鳥君! 話せばわかる!」
 ――いかに不死身……に限りなく近い、吸血鬼のなりそこないである
僕とはいえ、切られれば痛い。血も出る。首をやられれば、ブシューと出る。
思わず口から犬養毅の名言が飛び出るのもむべなるかな。
「ブシュー」
「……?」
 白目を剥いて、実際にブシューといった所をシミュレートしてみたが、
再び当惑の表情を見せるだけの瑞鳥君。それでもナイフは微動だにしない。
まったく、見上げた根性だ。何とかギャグパートに持って行こうとする僕の
努力をあざ笑うかのように、彼は真面目なリアクションを返し、そしてナイフを
首から外したりする事は無い。
496名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 06:01:29 ID:4mwXu3hu
「まずは、要件から聞こうか」
 ギャグパートへの転換は諦め、僕はシリアスな空気のまま話を聞く事にした。
 脳裏には何故か八九寺の顔が浮かぶ。ああ、あいつとだったら、シリアスに
しようと思っても、何故かギャグになっているというのに……。
「……変な人ですね、お兄さんは」
「君にお兄さんと呼ばれる筋合いは無い!」
「そうですか。では呼び方を変えましょう……アンちゃん」
「心にダムとか無いから!」
「兄いとか兄様とかでは?」
「妹十二人もいないから!」
「兄者」
「兄弟合体技とか使えないから!」
「兄上様、お元気ですかー」
「何故一休さんなのか!」
 何故だ。八九寺の顔を思い浮かべた途端、話がギャグ方面にシフトし始めた
ような気がするぞ! 恐るべき八九寺パワー! でも笑みを浮かべたまま、
棒読みで一休さんの主題歌調の替え歌を歌うのはやめてほしい。ちょっと怖い。
「……やっぱり変な人だ」
「変態ではないけどね!」
「やっぱり変態な人だ」
「言い直したっ!?」
 むぅ……やはり、ナイフは微動だにしない。やっぱり瑞鳥君も何らかの格闘技か
なんかをやって、身体を鍛えたりしてるんだろうなぁ。ギャグの空気にも、そこだけは
シリアスなのは変わらず、僕は結局彼に話を聞く事にした。まあ、だいたいの
用件は想像がついたりするんだけども。
「用件ですけども……お兄さんのお考えの通りですよ」
 やっぱりそうか。妹の彼氏である、という程度にしか接点が無い彼が、
どうして僕にナイフを突きつける事になるのか。考えれば答えは一つしかない。
「火燐を惑わす貴方には、死んでもらいます」
「ふっ……僕が一体いつ火燐ちゃんを惑わしたというんだい瑞鳥君!
 その証拠となるものは、一体どこに存在しているのかな!」
「火燐が報告してくれました。そりゃもう嬉しそうに」
「げふぅ!」
 あいつ全部包み隠さず話しちゃったのか! そりゃ仲もこじれるよっ!
慮りとか慎みとか、そういうの無いのかっ!?
「つい最近は……その、自慰行為を強要したりもした、とか」
 その言葉を口にする時だけ、瑞鳥君の頬に軽く朱が指した。
 そういえば、彼氏とはプラトニックな関係を築いてる、とうちの妹たちは
二人とも言ってたっけ。瑞鳥君も、外見相応に純情な男の子なんだろう。
「そんな羨ましい事してたなんて、許せるわけないじゃないですか」
 あれー? 何かおかしいよー?
「火燐にそういうの教え込むのは、全部僕の役割なんですから……お兄さんが
それを横取りしちゃうのは、僕としては許せません。絶対に許せません」
 ……顔を真っ赤にしながら、なんだか変態チックな事を口走る瑞鳥君。
その姿は歳相応で、僕にもしその気があればちょっと惚れてた可能性も
あるくらいだったけれど、口にしている言葉は歳相応でも、常識相応でもなかった。
「あれだけの無垢で、素質のある素材……もう二度と会えないです……
 なのに、お兄さんは何も考えずに火燐にあれこれ教え込んで……『兄ちゃんに
 歯磨きしてもらったら、すげー気持ち良かったんだぜ!』と満面の笑みで
 報告された僕の気持ちが、貴方にわかりますか? 汚されてしまった……
 これから順調に関係を発展させていって、その過程で僕の手で僕の色に
 染め上げるつもりだった火燐は、貴方に汚されてしまったんです……」
 ……なるほど、合点がいった。あの弩級のドMである火燐の彼氏は、
弩級のドSだったというわけか。真っ赤な顔は、別に恥ずかしがっている
わけではなく、ただ単に興奮しているだけという事だったようだ。
 悲しげな言葉を口にしながらも、彼の顔からは笑みが途絶えない。はっきり
言って、ちょっと怖い。身の危険というか、もっと本能的な部分での恐怖感が、
僕の背筋を駆け上がっていく。
497名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 06:02:06 ID:4mwXu3hu
「……あの、瑞鳥君?」
「なんですか、お兄さん?」
「話せばわかる」
「僕はそうは思いません」
「実は僕もそう思う」
「奇遇ですね」
「奇遇だな」
「じゃあ死んでください」
「そう言われてはい死にますって言うと思う?」
「思いませんね」
「思わないだろ?」
「はい」
 そこまで言って、僕等は互いに声を上げて笑った。
『はっはっはっは』
 それを合図にして僕は“全力で後ろに倒れた”。
「……っ」
 同時に瑞鳥君が振るったナイフは、狙いを違える事なく、僕の首の皮を
持っていく。だが、それは首の皮だけだ。わずかに血が滲む程度にしか、
僕の身体に傷は無い。この程度ならすぐに再生するし、再生しなくても
問題なく自然治癒するレベルだ。僕は受身を取ってアスファルトの地面に
身体を自らたたきつけるようになったダメージを減らすと共に、その勢いを
利して後転し、そのまま立ち上がる。
 が、すぐに瑞鳥君はその距離を詰めて来て、今度は突き入れるように
ナイフを繰り出してくる。狙いは正確に肋骨の隙間につけられている。
 格闘技をしてるとか、そういうレベルじゃない、それはまるで玄人かと
見紛う程に洗練された、迷いのない動きだった。でも、洗練されている
動きだからこそ、予想はできる。予想ができるなら、ある程度の回避は
可能――僕の怪異との経験が、それを可能にする!
「っぁ!」
 わき腹が僅かに抉られる痛み。だが、その程度の痛みはたいした事は無い。
あの、何度死んでも死ねない痛みと比べれば、ナイフで突かれる程度、
痛みの内にすら入らない。
 僕は彼の繰り出すナイフを、肉を切らせながらかわし、骨を断つ為に
脇に彼の腕をキャッチした。刺突武器、ないしは貫き手で攻撃してくる
相手の対処法として、火燐が頼みもしていないのに僕に教えてくれた
動きがそれだった。
 こんな所で役に立つとは。
「ちっ……」
 彼の笑顔が歪む。苦痛のゆがみだ。当然、僕は脇に挟んだ彼の右手を、
文字通り骨を断たんばかりの勢いで締め上げている。
「……冷静になって欲しい。話せばわかると思うから」
 そんな保証はなかったけれど、僕はそう言って彼を宥めようとした。
 あくまで瑞鳥君は普通の人間だ。ナイフ捌きは玄人並だったけれど、それを
可能にするレベルの身体能力は持っていたけれど、僕の経験上何とか
できない相手では、決してなかった。だから、こうして痛みを与え、こちらが
優位である事を教えれば、諦めるだろうと……そう思っていた。
「ぬぐぁぁああああ!!!」
 突然、瑞鳥君が吼えた。それは咆哮と言うに相応しい叫びで、そんな声を
挙げる事になった理由は――
「えっ!?」
 捕らえていたはずの右手から大きな音が響いた事に、そして締めていた
手ごたえがなくなった事に驚いた隙を狙うかのようにして、彼は右腕を抜き
取っていた。彼は、自ら関節を外す事で、僕の関節技を外したのだと気づいた
のは、数瞬たってからの事だった。
「……痛いですね、関節外すのって」
498名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 06:02:16 ID:4mwXu3hu
 脱力し、関節が抜けた右手をプラプラさせながら、瑞鳥君はそれでも
やはり笑っていた。コエエ……マジでコエエよっ!?
「さて、これで仕切り直しです。次は先のようなへまはしませんよ」
「そんなこと言っても、君はもう利き手が」
「ああ、ご心配なく――両利きですから」
 彼は、地面に落としていたナイフを、左手で難なく拾うと、やはり難なくくるくると
ジャグリングをして見せた。
 ……これは、ちょっとヤバイかもしれない。彼の目の色が、変わった。
「さて、続きと行きましょうか。終わりは……貴方が死ぬ時ですよ、お兄さん!」
 彼がそう叫び、僕との距離を詰めようとした瞬間だった。
「やめて!」
 甲高い、聞きなれた声が、その場に響いたのは。
「兄ちゃんも瑞鳥君も……あたしの為に争わないでっ!」
 阿良々木火燐。僕の妹で、僕が今現在命を狙われている瑞鳥君の彼氏。
 今回の件の、元凶。
「ふぅ、一度言ってみたかったんだよね、この台詞さ」
 結局、事態がどういう方向へ進もうとしてるのか、僕にも、そして初めて
驚いたような顔を見せている瑞鳥君にも、わかりそうになかった。

続く?
499476:2009/06/29(月) 06:04:41 ID:4mwXu3hu
ここまで投下

オリジナル瑞鳥君がナチュラルに変態に
なった件について。
500阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/06/29(月) 06:26:01 ID:KSGtvzS2
暦の剃刀

あの阿良々木 暦が魔法を起こすため、自傷をする際に使用する剃刀。
これで傷つけた場合、暦は痛みを感じずに上手に深く切ることが出来るらしい。
それ以外はごく通常の床屋さんで使うような日本式の剃刀。
通常はひげを剃るのに使用する。
501名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 08:12:06 ID:6HO9gtzI
>>499
GJ!
続きがすごい楽しみ
502名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 14:58:47 ID:sd4ESXml
>>499
GJ!
だがしかしこのままでは君を真のロリコンと認めるには少々足りないので是非とも続きをだな
503名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 16:15:13 ID:BNa0Bddm
で、ショタ々木さんが瑞鳥君のアナルをとろとろにしちゃうのか・・・
504名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 16:16:30 ID:cYIXXS6s
歯ブラシでか!!
505名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 16:49:50 ID:6HO9gtzI
ははは、女の子にしか興味がないマラ々木さんが男に興味を示すわけないだろ
506名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 17:37:33 ID:FgfXZEsL
あれ?
瑞鳥くんが男の子だって描写あったっけ?
507名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 17:44:22 ID:Rm4wlq2H
まさかの可能性に一瞬ときめきがぱないことになった
が、瑞鳥君も蝋燭沢君も一応「妹の彼氏」と説明されてなかったっけ
508名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 17:54:19 ID:s2PAhteH
「彼氏が男の子である決まりなんかどこにもない・・・と僕はキメ顔でそう言った」
509名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 18:43:33 ID:FgfXZEsL
「兄ちゃん、紹介するぞ。あたしの彼氏の瑞鳥くんだ」
「瑞鳥です、はじめまして」
「…………」
「どうした兄ちゃん、まさかあたしの彼氏に惚れたか?」
僕は女の子がスカートを履かないことはあっても男の子がスカートを履くことがあるはずがないという先入観があったが、それは間違いらしい。
「兄ちゃん失礼なことを言うな。この顔にこの胸、どこが男の子なんだよ?」
「こんな可愛い女の子をつかまえて彼氏とか言ってるお前が失礼だ!」


こうですかわかりません><
510名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 19:18:56 ID:6HO9gtzI
瑞鳥くんは可愛い系で蝋燭沢くんはカッコイイ系だったな

ゴクリ・・・
511名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 20:20:44 ID:hFucGbmw
カッコイイ系か
潤さんか
512名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 21:58:01 ID:ZZ2OTK0u
瑞鳥君=月火 蝋燭沢君=火憐だと思い込む勇気!
そうすると偽下の月火ちゃんの台詞がとてもよく萌えるからな!!
513名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 22:06:50 ID:KXmbrLGn
>>499
無茶振りして悪かったww
しかしGJ!
>>512
なんだか納得したwwwwww
514名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 23:06:32 ID:owBJgXkc
>>481の続きです


「火憐ちゃん。『歯磨き』の先なんだから、これはゲームなんだ。
ルールを説明するよ」
 両腕を背中に捻り上げられ、口から舌を出して悶えている火憐ちゃんがコクコクと頷く。
コイツ本当に聞いてんのかと思いつつ、僕はルールを説明する。
 火憐ちゃん。なんでそんな潤んだ瞳でこっち見るの、変な気になるよ。
「一つ目は、火憐ちゃんがお兄ちゃんの言うことに、少しでも逆らったらそこで終了する。
二つ目は、火憐ちゃんが『ゲームオーバー』て言えばこれも終了だよ。分かった?」
「うん、分かった。つまりは私が兄ちゃんの言うことに少しも逆わらずに、
『ゲームオーバー』て言わなければ、ずっとしてくれるって事でしょう…」
「…うん、まあ、そうだけど…」
 ククッ♪かかったな。これから行われるのは、エロ先生神原直伝のとってもハードなモノなんだ。
すでに十回イッてる、火憐ちゃんに耐えられるモノじゃない。
火憐ちゃんの処女を守り。欲求も満たす。両方やらなくちゃいけないのが兄のつらいところだ。
そして僕は勉強を再開するって寸法さ、悪いな火憐ちゃん。
「それより、月火ちゃん見てない?前みたいに邪魔…ごほんごほん…。見られたら…」
「そうだな、前みたいに邪魔…げふんげふん…。両親はともかく、
月火ちゃんが乱入する事はないよ。その点だけは安心していいよ」
 僕は確信をもってそう言った。
「じゃあ、火憐ちゃん。服を全部脱いで、この首輪を着けてもらおうか」
 僕は神原から借りていた、真っ赤な首輪を火憐ちゃんに手渡した。
「プレゼント!?わたしに。嬉しい♪」
 やべっ!引かせるつもりが、喜ばせちまった。なんだこのドドM。
 火憐ちゃんは直ぐ様タートルネックを脱ぎ捨て、スカートのホックを外してファスナーを下げる、
するとスカートは、その場にストンと落ちた。ブラジャーを取り去り。ショーツを脚から抜き取る。
「か、火憐ちゃん。靴下はそのままで、お願い…します」
「…うん。分かった…」
 何か微妙に間があったが、許せ火憐ちゃん。全裸に靴下は、
裸にエプロンに匹敵するくらいの、男のロマンなんだ。
515名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 23:07:12 ID:owBJgXkc
火憐ちゃんは躊躇する様子もなく、首に首輪を巻きつけて喉のところで錠前をパチン。
「…ンッ。兄ちゃん。どうだ。似合うか」
 なんだコノ素敵空間は。実の妹が全裸に首輪に靴下で、しなを作りやがった。
 いかんいかん。僕は一体何を考えている。実の妹に欲情するなんて。
こんなゲームさっさとおわらせよう。ルールでは僕が有利なんだ、何しろ火憐ちゃんが
「いやぁ」と一言漏らせばそこでアウト。ゲーム終了だ。
 うん。ちょっとまてよ、何かすごい見落としがあるような気がするが気のせいか?。


 僕は火憐ちゃんの細い手首を重ねて、背中に捻り肩甲骨のあたりで縛り上げると、
縄尻を胸の上下に巻きつけていく。乳房が縄に絞り出され、火憐ちゃんが「ううっ」と呻いた。
「すげぇ。おっぱいが絞り出されちゃった。なんかいやらしい…」
 どこまでMなんだコイツと思ったが。引くに引けない。「毒を喰らわば皿までだ」。
僕は火憐ちゃんの左右の肩から縄を胸元に垂らし、乳房の上下にくい込んだ縄に、
乳房の谷間でからめて縛り、乳房をさらに絞り出した。
「…ひっん…ふうぅ…」
「少しキツかったか?火憐ちゃん。嫌だったら、嫌って言うんだぞ」
 上半身の自由を完全に奪われ、息をするだけで苦しそうだ。
火憐ちゃんの裸身は汗でびっしょり。肌にくい込んだ縄まで湿るようだ。
肩から乳房腹部にかけてハアハアと大きく喘いでいる。
「だ、大丈夫だ。兄ちゃん…つ、続けてくれ…っ」
 くっ!人がやさしくしてれば付け上がりやがって、ならば次はコレだ。
 人間の身体が快楽に耐えられない事を、教え込んでやる。
 僕は火憐ちゃんをベッドに寝かせて、柔肉の構造を確かめるかのように、
やわやわとまさぐりはじめた。
 手指が太腿を撫で回す。掌にしっとりと吸いついてくる柔肌を確かめ、
柔肉の温かさ弾力を愛でるような、イヤらしい手つき。
「…ひ…ひう…はう、うぅ…。くぅぅ…はぁ、はぁ」
 僕は首を伸ばし、火憐ちゃんの割れ目にキス。
唇で柔肉を押し分け、舌を伸ばし柔らかなビラビラをぴちょぴちょと舐める。
「きゃ、ぁ…あぅつ!?く、ふ、うぅぅ…っ!」
 火憐ちゃんがもがけばもがくほど、舌先に敏感な粘膜を責められてしまう。
 ぷちゅ、くちゅる、と卑猥で淫靡な音とともに、内腿に押しつけられる唇。
繊細な柔肌に弾ける吸引感。口づけを浴びた柔肉に快感が閃き、
下腹の奥が熱く疼きだし背筋がぞくぞくして、上半身まで震えてしまう。
516名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 23:08:13 ID:owBJgXkc
ビラビラの縁が舌と唇にしごかれ、微弱電流が股間に渦巻く。
「ふぁうぅ!」
 割れ目に渦巻く快感は蜜まみれの粘膜を伝わって膣の中まで流れ込んできて、
尿道孔やクリトリスの裏側がソワソワし始めた。
「ふぁ、うぅ…ああ、うっうっ…」
 恥ずかしい声が止められない。瞳が潤み、焦点を失ってユラユラ揺れる。
(ああ、…か、身体がぁ、腰がぁ、う、動い、ちゃううぅぅ…っ!)
 身体を責め立てられ鮮烈な感覚が次々と炸裂し、腰が激しく捻れた。
強烈な電流が背筋を何度も駆け上がる。下腹が沸騰する。身体が内側から熱くなる。
 くじゅぷ!
 暦が膣口をこじ開け、指を肉孔に潜り込ませる。
入り口のすぐ裏側が激しく掻き回され、激感が炸裂した。
火憐ちゃんは蜜の滴を飛ばして、腰を跳ね上げる。
「ふぁあ、くぅっ、ぁあああっ!」
 おかしくなりそうなほど気持ちいいのに、同じくらい焦れったい。
メスの本能がそうさせるのか、こんなモノではダメだと呼びかけてくる。
もっと太くてもっと硬くて、もっと熱くてもっともっと
気持ちいいモノを――
 気がつけば暦の下腹を眺めていた。
 (に…にいひゃん…の…ほ、欲しい…、兄ちゃんの…こと…)
 わだかまる淫欲に、理性が蝕まれていく。こらえようとすればするほどウズウズが強くなり、
子宮がグツグツと煮え返る。
 クチュ、クチュ、クチュ…
 指先が動きを強める。ビラビラをしごき、掻き分けて膣口の縁を撫で回す。
 暦は執拗だった。羞恥に震え腰をくねらせ悶える火憐の反応を見極め、
指の動きを微妙に変化させながら、火憐を追い詰めていく。
「う、うぅぅ…!にい…ひゃん…兄ちゃんー!」
 自身のアソコがどうなっているかは分かっている。
いやらしい粘液を滲ませてジンジン焦れる膣内粘膜。
熱を帯びて痼り勃ったクリトリス、淫らにヒクつく肉孔。
暦に捏ね回され、掻き混ぜられて、グチュグチュになってしまった。
縄に絞り出された乳房までが熱を持ち、火照ってきた。
瑞々しい張りと適度な弾力を併せ持つ美乳が、振るえていやらしく波打つ。
「ふぅぅ、ンぅっ…い…おっあぁ…」
 媚び声が喉の奥から這い上がってきて、震える唇からふしだらに溢れてしまう。
 ピチャッ、ピチャッ、と弄ばれている割れ目の奥が、熱く潤む。
快感を予期したビラビラがはしたい蜜を滲ませ、膣襞がこらえがたい
疼きを溜めてプクプクと膨れる。
乳房が熱く蕩けてしまいそうだ。焦れる割れ目と連動してるかのようだ。
517名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 23:09:09 ID:owBJgXkc
「…ぁむ…れろ…ぴちゃ…」
 暦の手が妖しく蠢き、淫蜜を滲ませて熱く膨れた粘膜を掻き回す。
 ぬちゃ、くちゅ、にちゅ…
「…うぅう!…」
 クリトリスが舌先で圧し潰され、しごかれて、甘く痺れる。
閃く快感に誘われたように熱い血潮がトクトクと流れ込んできて、
硬く尖りはじめた。
「ふぅぅ、うぅぅンぅぅ…」
 クリトリスがピンピンに張り詰め、硬い歯が少し擦れただけで心地よい電撃が炸裂する。
 恥ずかしいのに――自身の割れ目がヌチャヌチャと卑猥な音を立てるたび、
唇から甘い鳴き声が漏れそうなり、羞恥に顔が火照る。
頭が真っ白になるくらい恥ずかしい。
 ぬるちゅ!
 艶めかしい桜色に染まった肉畝を、暦の舌先が這い回る。
恥丘に心地よい細波が染み広がる。割れ目が薄く開き出し、甘酸っぱい蜜を滲ませる。
「ああ、うっうっ!兄ちゃん。…くぅっ!…にい…ひゃん…」
 ムニュムニュと掻き回され、指先にこじ開けられる肉孔。
愛液の滴が垂れて、肛門まで濡らしだした。
「ふぁあ!?く、あうぅぅ…っ」
 緊縛された裸体を揺すり、逃れようとしても黒髪が激しく揺れて、
腰が上下に跳ねるだけ。割り開かれた股間が誘うように踊ってしまった。
「…火憐ちゃん…」
「…あふぁ…ふうぅ…にい…ひゃんイきそう…」
 羞恥に泣きそうな火憐ちゃんを見て、僕はドキドキする。
 緊縛の縄をギシギシ軋ませ黒髪を振り乱し、腰をくねらせ悶え狂う火憐の粘膜が、
暦の硬い爪に弾かれる。
「ひゃあああぁあああっ!ふぁうぅふぁあ!?ひくぅ、あくぅっ!
あゃあっ…ひゃあああぁあああっ…っやぁ…!?くぁあああっ!?」
 指先でしごくように擦られるビラビラの縁。
愛撫に蕩けていた肉の割れ目が、一気に熱くなった。
いやらしく蠢く指先と舌先に挟まれた肉畝に、強烈な快感が弾ける。
 (だ、だめ…そんなこんな、され、たらぁっ!)
 の背筋が反り返り、弄ばれている割れ目を見せびらかすように腰が踊る。
暦の愛撫は止まらない。
泥を捏ねるような音が、クチュニチャネチョ、と絶え間なく響く。
「ぁあああっ!イくぅうぅぅっ!イッ…イッちゃ…うぅぅ!」
 ビクビクビクンッ!!
 ブリッジ状態の身体が痙攣。口が開き舌が飛び出て。腰と下腹がうちふるえ。
 ぶしゅ!ぶしゅしゅ!!
 火憐の肉壺から暦の顔に、蜜液の霧が吹きかかった。
僕は眼下に横たわる女の子を見つめる。
整った顔立ちに金色の髪、わずかに開かれた唇からかすかに見える牙。
ちら、と僕を窺うようにこちらを見る瞳は早くしろと言わんばかりの色を湛えていた。
僕は固い棒を手に掴み、ゆっくりと忍の穴に近付けていく。
あせるな僕。
僕自身はするのは初めてではないが、忍相手は初体験なのだ。
忍は小さいうえにちょっと感じやすい。
慎重に、慎重に。
棒の先っぽだけ入ると忍の身体がぴくんと動く。
「大丈夫だから……動かないで」
僕は忍を落ち着かせる。
動きが止まったのを確認して僕はそのまま入り口を軽くかき回す。
「ん……はぁ」
今度は動きはしなかったものの、気持ちよさそうな声を上げる。
「もうちょっと奥まで入れるよ」
「ん、よいぞ……」
僕は円を描くようにしながら少しずつ棒を奥まで埋めていく。
「ん……あ……そこ、もっとぉ」
初めて感じる気持ちよさのせいか、いつもなら全く見せない忍の可愛いおねだりが目の前で展開されていた。
僕はそのリクエストに応えてやることにする。
「ここがいいの?」
先端の膨らんだ部分で上の方を擦ってやると、忍はほう、とため息のような吐息をもらす。
穴の中を優しくかき回し、忍が喜ぶ箇所を探り当てて重点的に刺激してやる。
もちろん強くならないよう優しく、気を使って。
気持ちよさそうな表情でうっとりとしている忍を見て何となく愛おしさが湧き、一旦動きを止めて空いた手で頭を撫でる。
忍はしばらくされるがままになっていたが、僕が再び動かすと声が漏れそうになるのをぎゅっと唇を噛んで堪えた。
僕はなんとか声を出させてやろうと様々な動きで忍の気持ちいいところを刺激する。
「ん……はぁ……あ」
堪えきれずに漏れた声を聞いて僕は満足し、ゆっくりと棒を穴から引き抜く。
確認するが、特に出血とかはない。
まあ吸血鬼の再生能力を持ってすればちょっとくらいの傷はすぐ治るんだろうけど。
忍はくったりとその場に横たわっている。
「気持ち……良かったぞ」



回想。
僕の部屋にいる僕と忍。
「最近お前様はよく妹御に関わるの」
「色々あったからな、何やかんやで仲良くなってる気もするし」
「まさにそれよ」
僕をぴっと指差す。
「おかげで最近儂の出番が少ない、謝罪と誠意を要求する」
謝罪はともかく誠意ってなんだよ?
ミスドか?
「そうではない」
忍は首を振り、ベッドに横たわる。
「耳掻きというのを儂にしてみよ」
519名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 23:11:56 ID:owBJgXkc
今宵は此れにて、許されるならば
明日に続く。
520名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 23:13:17 ID:hFucGbmw
わーいわーい
521名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 23:30:00 ID:OyX3ES1y
二人ともGJ!!

楽しみにしてるよ!
522何てことだ!:2009/06/29(月) 23:44:30 ID:FgfXZEsL
>>519
うわっ、ごめん!
更新せずに書き込んだら余計な所に入っちゃった!

お詫びに半年くらいロムってます……









なので早く続きをお願いします
523名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 00:40:21 ID:baUhgWLY
さすがしらさ木さんだ、とっかえひっかえじゃないか
とか自然に納得してしまった件。

ご両人とも良いお手前でした。わっふるわっふる
524名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 01:14:00 ID:A/l4E1LW
>>519
GJ
火憐ちゃん可愛すぎわっふるわっふる

>>522
早く続編を書く作業に戻るんだ!
525阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/06/30(火) 06:35:14 ID:nhwUkR60
暦、日光線に乗る?の巻き (実体験を元にしたネタです)

宇都宮〜鹿沼までは上手に走行音を収録できたが、
鹿沼〜今市までは乗り込んできた女の人がぺちゃくちゃ喋りまくっていたため、
すっかり気を落とした暦。最悪の場合、後でリストカットは必死。

今市駅で降りていく女を見送り、リニアPCMレコーダーの録音ボタンを押した。
あれ?VUメーターの針が振れない?よく見たら、マイクロホンが抜けていただけであった。
マイクロホンを刺し直し、録音をやり直したが、発車直後の音が録音できなくて、
途中からの録音となってしまい、完全に絶望した暦は・・・。

♪チャーンチャラチャーンチャラチャーン♪
526阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/06/30(火) 06:42:37 ID:nhwUkR60
ネタはやはりしかるべき場所で語るべき。
本作のスレでこんなネタを書かれてもな・・・。

本作スレではなく、アンチスレやパロディ関連のスレに限定します。
527名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 20:16:35 ID:SyfVvUxc
>>519
GJ
続き待ってるよ!

>>526
ずっと思ってたけど、アンタ何なわけ?もしかして触れちゃだめな人?
ちょっとアレな人なの?
528名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 22:07:16 ID:mxQyinhX
>>527
イエスなので、返答があってもまた返答し返したりしないように。

>>518
初めてなのに痛がらないとはなんたる事か!

と思わず言いそうになったぜ・・・なんたるフェイク!
だがそれゆえにGJ!

>>517
潮吹きとかー
痙攣とかー
好きだからー!(くわっ
529名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 22:16:19 ID:SyfVvUxc
>>528
あ、やっぱりそうでしたか。つっついてサーセン
530名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 22:57:15 ID:3pA8Vq0m
西尾関係のスレに居るならスルー耐性つけとか無いとダメだぞ
これからアニメ化で変なのたくさん沸くんだから
本スレの過去ログとか読む事をオススメする
531名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 23:03:05 ID:SyfVvUxc
>>530
了解しました
532名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 23:29:30 ID:A/l4E1LW
アニメ化するとどんなスレでも例外なく荒れるからなー
まあSSの投下頻度も増えるから悪いことばかりじゃないけどね
533名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 00:37:55 ID:QX3a/oxb
>>517の続きです

緊縛された裸体に気怠い充足感が満ちていく。
真っ赤に染まった頬が弛み、瞳から理性の光が消える。絶頂の余韻に頭が蕩ける。
 (…じ、自分でする、のと…全然、違う…。す、すご、すぎ…)
 火憐ちゃんが舌を出して悶えている時。
 僕。阿良々木暦は、全く別の事を考えていた。
 ヤバい!何か踏み越えてはいけない一線を越えた気がする。
 はまってはいけない深みに、はまった気がする。
だいたい、当初の予定では、首輪を出した時点で引かれて終了する予定だったんだ。
 予定外に、火憐ちゃんが喜んじゃったのが予定外だ。
だいたい、この先どうすんだよ、僕だってよく知らねえぞ!?
「…にい…ひゃん…」
 ヤバい!火憐ちゃんの顔つきや声だって、尋常じゃねえよ。異常だよ。異常事態だよ。
 『歯磨き』の時がうっとり顔なら、今は女の顔になってる。
女って言うか、メスだよ。メスの顔だよ。
 こんな事なら偉大なる神原先生に、もっといろいろ聞いとくんだった。
 まてまて僕。一体何を考えている。冷静になれ。火憐ちゃんは実の妹だぞ。これ以上は不味い。
 火憐ちゃんの柔肉の割れ目は、あさましくパックリと開き切っり。
濡れそぼった肉孔は、ヒクヒクと蠢いている。
 濡れそぼった肉孔にそっと指先を入れると、幾重にも折り込まれ敏感そうな肉ヒダが、
指先に吸いついてくる。
「…ひっ、ふうっ…ううんっ…ああっ…にい…ひゃん…」
 どうすんだよ僕。マジでどうすんだよ!?
「…兄ちゃん…キ、キスしてぇ…」
 そう言えばルール上、火憐ちゃんからの要求はありだ。
よし、キスなら経験済みだし、特に問題点はない。(ように見える)
 僕はしっとりと汗に濡れて、肌がピンク色に色づいた火憐ちゃんの
後頭部に左手を添え、身体を乗せた。
「い、痛いぃぃー!」
「な、何!?」
 火憐ちゃんの叫び声に驚き。僕は身体を離した。
「に、兄ちゃん…ベルトが当たって痛いよ」
「あっ、ごめん」
「脱いでよ…ふ、服。…ぜ、全部…」
「―――――っっっ!?」
 火憐ちゃんの媚びた甘え声に、理性がぶっ飛びそうになった。
 デレ分がなかったヤツがデレると、ここまでの破壊力があるのか。
て言うか。デレ0%が転じて、デレ100%になったんじゃあるまいな。
534名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 00:38:27 ID:avQbLria
問題は私物化しちゃう坊やが出ること
全レスでチャット状態とかザラ
535名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 00:39:00 ID:QX3a/oxb
 僕は慌て服を脱ぎ捨て、再び火憐ちゃんに身体を乗せた。
 火憐ちゃんの肌が熱い。
「…火憐ちゃん。火憐ちゃん。火憐ちゃん―」
 妹の名前を連呼する。
「…にい…ひゃん…」
 舌足らずな声で叫んだ火憐ちゃんの唇に、僕の唇が触れた。
 ちゅっ チュッパ
 火憐ちゃんは唇をふるわせ、喘ぐように言った。
「…にい、ひゃん…じらさないでぇ…私…もう、もう…」
火憐ちゃんは泣きながら言った。僕を求めてきた。
その言葉がどんなモノなのかかえりみる余裕もなく、
火憐ちゃんは我を忘れて狂おしく求めた。
「ふ、ふはぅっ!ふむぅぅ…」
 互いが互いをむさぼりあう。
「んちゅ、んむちゅ…」
 僕の舌が、火憐ちゃんの舌を押し潰す、頬を押し退け退ける。
互いに舌絡め、頬をすぼめて吸い立てる。
 (にい、ひゃん…兄ちゃん…)
 舌の根が撫で回され、咽喉蓋がくすぐられて、上顎が気持ちよくなる。
頭が前後左右に振られ、舌や歯茎が揉み込まれ、口腔全体が蕩けていく。
「ぇあ、ン、ぇお…」
 僕は緊縛の縄に絞り出された丸みを鷲つかみ、重さを測るように左右に揺さぶる。
「ふぁあ!?く、あうぅぅ…っ」
 ゆさんゆさんと揺さぶられる乳房に、熱い感覚が膨れ上がった。
乳房の表面が疼き、たちまち温かな快感に変換される。
絞り出された乳肉が、自らの重みで歪み、芯から捏ね回されたのだ。
乳奥にわだかまっていた悦びが攪拌され、乳腺を伝って乳肉全体に染み広がる。
ムキュムキュと擦れ合う乳房に熱い汗が吹き出し、むれて疼き始めた。
内側から炙られ、揺さぶられた乳肌が、感度をます。
火照った乳房の表面を覆い尽くす微弱電流。乳首がみるみると尖り勃起する。
 僕は火憐ちゃんの勃起した乳首を固い爪でピンッと弾く。
「きぁひぃ、ひぁぁ」
 それだけで火憐ちゃんは悶絶して、緊縛された裸体をくねらせる。
 火憐ちゃんの下腹と腰はひとりでにせり上がり、ふるえるえるのを止められなくなっていた。
 (あ、熱いっ!?おっぱいが、アソコが…も、燃え…るぅっ!?)
「…に、い…ひ、ゃ、ん…」
 甘い鳴き声を振り絞る。
 瞳は熱っぽく潤み、紅い唇が切なく震えて、桜色に染まった幼い頬が淫らに弛む。
 腹の底が熱い。男を知らぬ膣孔が疼く。
 硬くて太いモノで掻き回して欲しい、ゴツゴツした肉棒で無茶苦茶に磨り潰してもらいたい―
 兄ちゃんの…
 兄ちゃんので…
536名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 00:40:51 ID:QX3a/oxb
今宵はこれにて失礼します。
明日はまとまった数が投下できるといいな。
537名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 00:50:36 ID:OhzSckMf
やるんですか!?
やっちゃうんですか暦さん!?
じらさずに纏めて投下してくれよぅ!
みんなが風邪をひいちゃうよぉ!


>>517あたりで視点が違うのは何かの伏線?
538名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 00:50:51 ID:6DZfCsmX
寸止め・・・だと・・・?

GJ
539名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 00:51:42 ID:1otI3pp2
>>534
あ、じゃあ僕もいちいち返事しないほうがいいんですか?

>>536
激しくGJ!!
次の投稿まで寝ずに待ってるよ!
540阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/07/01(水) 06:11:26 ID:zJ4w2xF4
俺はハレンチパロディは好きではない。テメーに聞かれたくはないぞ。

自虐は好きでやっているわけでもないぞ。
どうしようもなくて、悩んで自分を傷つけるわけで・・・。

まあ、書き込みはほどほどにな。
541名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 07:21:30 ID:oxOfPMRk
>>536
やべぇ…なんかスゲードキドキした!

GJです!続き待ってます!
542名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 16:17:55 ID:VfbJ196H
>>536
エロい! エロすぎるよ!
最高だ、GJ!
543名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 23:14:07 ID:QX3a/oxb
細切れ投下に多大な支援ありがとうございます。

>>537
伏線かぁ、単に私の技術不足です。
伏線としは、この台詞。

月火ちゃんが乱入する事はないよ。その点だけは安心していいよ」
 僕は確信をもってそう言った。

それでは>>535の続きです。
544名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 23:14:56 ID:QX3a/oxb
「…に、い…ひ、ゃ、ん…アソコが…あ、熱いっよぉ…!?おっぱいが、も、燃え…ちゃうっ!?」
 火憐ちゃんは僕を乗せたまま、緊縛された裸体をのけ反らせ、
悶え声を上げて、のたうち回っている。
「…た、助け、て…お腹の底が、溶けちゃうよ…おっぱいが、わたしのおっぱいが…」
「火憐ちゃん。火憐ちゃん―」
 やっぱり勃起乳首を、弾いちゃったりしたのが不味かったのかな。
でもキスしてると、手がいい位置にくるんだよな。
サイズも手のひらに収まって、ちょうどいい感じだし。
って。おい。馬鹿か僕は、火憐ちゃんが苦しんでるのに何考えてんだ。。
「ああ、あぐぅ…くひぃ…兄ちゃん…なんとかして…もう、もう…」
 火憐ちゃんのオマンコは愛液に濡れ、肉孔はヒクヒクとうごめき、
クリトリスも真っ赤に充血している。
 腰をくねらせて愛液に濡れた内腿を、半勃の僕のモノに擦り付けてくる。
「…兄ちゃん…わたし、変だよ…おか、しく…なっちゃっ、たよ…
ひぐっ…うぅうう…むずむず、して、…ジンジン、して…
わたし、ど、どうしたら…いい、か…わかんないよ…」
 火憐ちゃんは明らかに混乱していた。身体に感じた激感が、意識や理性を凌駕してしまったのだ。
催促するように、火憐ちゃんの腰が小刻みにゆれる。
「…か、火憐ちゃん…」
 火憐ちゃんの甘え声に勃起してきた亀頭を、僕はそっと肉孔に分け入らせた。
「…ふぁっ…これ…に、にい、ひゃん…の…」
火憐ちゃんの腰が受け入れようとガクガクとゆれた。
わずかに触れた亀頭を、肉襞をわななかせて更にくわえ込もうと絡みついてくる。
「火憐ちゃん。火憐ちゃん。火憐ちゃん―」
僕は火憐ちゃんの腰にあわせて一段深く挿入し処女膜で寸止めする。
 膣内から粘度の高い愛液が、ゴポッと音を立ててこぼれおちる。
「ああ、あひぃ…ひぃぃ…」
「くっ。温かい。これが、火憐ちゃんの中…。…処女膜…」
僕は腰をゆっくり動かし、亀頭で処女膜をノックする。
くじゅ ぶちゅ ちゅ ごぽっ
「ふぁ、ううっ、くぅぅ…んくぁっ…ああっ…にい、ひゃん…もっと…
おねがい…もっと、深く、深く入れてぇ…」
火憐ちゃんの肉孔が僕の肉棒を捻じ切らんばかりにきつく締めつけてきた。
僕は腰を引き、亀頭を肉孔まで引くと体勢を整え腰に力を込める。
「か、火憐ちゃん。いくよ!」
「…いいよ…兄ちゃん…きて」
僕は火憐ちゃんの下腹に腰を一気に―――
545名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 23:15:49 ID:QX3a/oxb
―――引き抜いた。
 って。ヤバいヤバい。無し無し。今のノーカンノーカン。
落ち着け僕。実の妹を女にしてどうすんだよ!?不味いだろ実際。
 ここは偉大なる神原先生に頼るしかあるまい、『彼女に使えねえ技術を教えてんじゃねえ』と
ぶっ飛ばして悪かった。今度小指の先にキスしてやるから。
実の妹に使うのもどうかと思うが、使わせてもらうぜ。
 僕は悶える火憐ちゃんを正座させると、新しい縄を手首の縄につなぐ。
それは、火憐ちゃんを緊縛する縄より二倍は太い、使い込まれた荒縄だった。
縄尻を火憐ちゃんの左右の肩から前へまわして、乳房の上下にくい込んだ縄に、
乳房の谷間でからめて縛り、更に前へ垂らす。
「火憐ちゃん…。今楽にしてやるからな」
 僕は火憐ちゃんの前に垂らした荒縄に結び目をつくった。
「ちゃんと測ってと…」
 僕は結び目の瘤のある荒縄を、火憐ちゃんの脚の間に入れる。
「…に、兄ちゃん…」
 太腿の間を通って、背中にまわされ、火憐ちゃんの敏感になった股間に、荒縄が食い込んでくる。
「はふっ…ぁ、ひ…ぐ…ひいっ!」
 僕は火憐ちゃんをうつ伏せに押し倒し、お尻の谷間にも荒縄をくい込ませる。
火憐ちゃんは甘え声をあげて必死に腰とお尻をふる。
「あっ、あぁんっ…ふあぁっ…」
 僕はさらに荒縄をきつく絞りあげる。
「はぎぃ…はあっ…はあっ…」
 火憐ちゃんは太腿をすり合わせることも、腰をよじることも出来なくなった。
脳天にまで衝き上がってくる、感覚に必死に耐えている。
「…お、し、りぃいっ…アソコに食い込んで…」
 荒縄が股間にくい込み、肉の割れ目を押し開き、結び目の瘤が肉豆とオマンコと肛門にくい込んでいる。
火憐ちゃんは息も満足に出来ず、ブルブルと腰とお尻をふるわせた。
 僕は絞り上げた荒縄を手首のところで縛ると、火憐ちゃんを仰向けにひっくり返した。
「どう?火憐ちゃん。少しは楽になった」
 息も絶え絶えの火憐ちゃんの脚を開かせ股縄を点検する。
「…にい、ひゃん…なんで?」
「駄目だよ。火憐ちゃん。やっぱり実の妹にはできないよ」
 火憐ちゃんの髪を撫でて安心させてやる。
「…でも…わたし、苦しいよぉ…切ないよ…兄ちゃんの…欲しいよぉ…」
 火憐ちゃんは上目遣いに媚び売りながら僕の股間に首を伸ばし、
舌を肉棒に這わせぴちょぴちょと舐めだした。
「うん、いいよ…それでちょっとでも楽になるなら」
546名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 23:16:51 ID:QX3a/oxb
「くぷっ…れろ…はむ…ぁむっ…」
 僕の股間で火憐ちゃん頭が踊っていた。
火憐ちゃんは、半勃ちのものにためらわず舌を這わせる。
 チロチロと舌先でくすぐり、柔らかな唇を押し当てこすり、頬ずりをする。
すでに硬くなりつつあった僕のモノはむくむくと大きくなり、
すっかり反り返って先端に露をにじませた。
「にい、ひゃん…ちゅぱっ…」
「うくっ…」
 亀頭に唇をつけてカウパーを吸うと、僕の腰がびくっと跳ねた。
 わざとくわえず舌と唇で愛撫する。僕の呼吸が荒くなり、
髪に指がもぐりこんできて火憐ちゃんの頭を股間へ押しつける。
火憐ちゃんは大きく唇を開いて、亀頭から僕のモノを喉奥へと飲み込んでいった。
「ちゅっ…ちゅば…んっ、ぐぼうぅ…」
 頭を強くおさえ込まれ、前後に動かされる。それに逆らわずに、
火憐ちゃんは竿に舌を巻きつけて吸い上げ、喉奥に亀頭を押しつけて
柔らかな部分を喉の粘膜で愛撫する。
「ぐぅ…ぐぼうぅ…ごりゅっ…ちゅば…ちゅぶ…」
 硬くて太く重い肉棒に舌が押し潰され、ゴツゴツした形にしごかれる。
鼻腔に香ばし匂いが充満する。途端にオマンコがジュワッと熱くなるのは、
咽ぶほど濃密なオスの匂いにメスの本能が掻き立てられたせい。
「火憐ちゃん。唇を締めて、頬をすぼめてチュウチュウ吸って
そうしながら舌を丸めてを舐めてみて」
 頭を撫でられ、命令されると、もはや抗えなかった。言われるまま唇を締め、
生臭い肉棒を激しくしゃぶり、火のついたような熱くて硬い亀頭に舌を絡めてしまう。
(…にい、ひゃんの…どうしてこんなに、美味しい、の…!?)
 頬張った肉棒は胸がドキドキするほどたくましく、頼もしかった。
舌先は自然に丸まり、味の濃い場所を探して亀頭を舐め回し、カリ首や裏筋を這い回る。
頬はすぼまり、喉が鳴って、牡エキスの混じる唾液をコクン、コクンと呑み込んでしまう。
「んぅぅ…んちゅ、んむちゅぅぅっ」
 股縄の疼きに苛まされながら、火憐は懸命に肉棒をしゃぶった。身体が生臭い精液を欲しているのだ。
(く、臭い…でも、おい、ひぃうぅ…)
 舌に感じる肉棒の、熱さ、太さ、重さが気持ちいい。味蕾に粘つく白濁液の苦しょっぱい味が愛おしい、
咽ぶほど濃密な精臭が恋しい。膣内から愛液がこぼれてくる。
緊縛された裸体が快感に操られおねだりするように痙攣する。
 僕は火憐ちゃんのおっぱいを軽く愛撫する。
「むぺぁっ!?」
 触られた場所に電気が走り、火憐ちゃんはくわえた肉棒を吐き出しそうになった。
547名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 23:17:31 ID:QX3a/oxb
が、すぐに頭を押さえられ、前より深くねじ込まれる。
「え、ぉ…んぉぉ…」
 愛撫が乳房を蕩けさせる。弾けんばかりに膨れた勃起乳首がこねられる。
乳頭に発した甘い痺れが乳腺を伝って柔肉全体に染み渡り。
肉棒に塞がれた喉の奥からいやらしい吐息が溢れ出す。
「あむぉ、むぅ…ちゅぅう…ひぃうぅ…」
 肉悦に朦朧とした火憐ちゃんは頬をすぼめて、喉奥まで潜り込んだ肉棒を激しく吸い立てた。
肉芯に燃え盛る欲望の炎に炙られて、羞恥も理性もバターのように蕩けてしまう。
グ…ジュ、ポ!!グジュポ、グジュポ、ジュポ、ジュポジュポジュポ
グ…ジュ、ポ!!グジュポ、グジュポ、ジュポ、ジュポジュポジュポ
グ…ジュ、ポ!!グジュポ、グジュポ、ジュポ、ジュポジュポジュポ
「んぇああっ!にい…ひゃん…す、ご…むぷっ!?」
 限界を越えた激感に跳ね上がった頭が、僕の手に押さえつけられ、熱い亀頭を喉奥までねじ込まれた。
生臭い肉棒に食道粘膜がしごかれ、グッポ、グッポ、と鳴らされた喉に淫悦が爆発する。
「ひぼぁっ!おぉぁぁ…っ」
 縄に絞り出される乳房、股間に食い込む股縄。
喉奥まで突きまくられた口唇粘膜―さまざまな激感が入り混じり、煮えたぎった津波となって、
火憐ちゃんの背筋を駆け抜けた。意識が押し上げられ、遥かな高みへ駆け上がり―
「ンンンッ!?め、ぁあっ!?ふぇぅ、ふぇぅふぇぅ、むふぇうぅぅ―っ!」
 ミシィミシィ ギシギシ ビクビクン!
 身体を反らせ、顔を跳ね上げて果てる火憐ちゃん。
 喉奥まで挿し入まれた肉棒がブルブルッと震え、熱い粘液の塊を迸らせた。
 ゴポッ ビュルッ ビュビチャッビチャッビュ
「ひぃうぅ!?んっ!?んごぇえ…んんん…」
 気道を塞ぐ生臭い溶岩。
 コクンコクンと喉を鳴らして呑み込めば、ネバネバとした熱い塊は食道粘膜をゆっくりと垂れ落ちて胃の腑に降り、
食道が内側から炙られる。飲み込めなかった白濁液は肉棒に埋め尽くされた口腔を逆流し、
縦に伸びた唇から噴き出した。
「むあぁ、ぁあっ!ぷぁああ…」
 萎んだ肉棒が火憐ちゃん口腔内からズルリと引き抜かれると、
頭が力なく垂れ下がり、だらしなく垂れた舌先から白濁液が糸を引いた。
「…駄、目…にい…ひゃん、の…こぼし、ちゃ…」
 顎を無理矢理動して、口腔内の白濁液と唾液をクチャクチャと掻き混ぜる。
歯の一本一本に、生臭い精液が絡みついてくる。
(…ん、く、臭い…。舌に…歯に…絡みつ…く…)
「んごっんごっんごっ!」
 火憐ちゃんの喉元が上下に動いた。
548名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 23:19:15 ID:QX3a/oxb
それでは今宵はこれにて失礼します。
もう少し続きそうです。
それではまた後日。
549名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 23:21:03 ID:cuV4cWJj
GJ
わっふるわっふる
550名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 23:37:35 ID:p3qketsL
ポンデリングポンデリング
551名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 23:40:45 ID:xynCzzj4
ぎっぷるぎっぷる
552名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 03:00:22 ID:OobQWGXa
GJ

なんだけど・・・ごめん、正直ちょっと読みにくい。
誤字脱字はまだしも、視点がころころ変わるのが混乱する(暦視点、火憐視点、第三者視点が脈絡なく入れ替わる)。
あとVIPじゃないんだからしっかり書きためて投下してほしい。昔言われてたけど他の人が投下しづらくなってしまう。

でもなんだかんだ言って期待。
いったい最後はどうなってしまうのか!?
553阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/07/02(木) 06:31:34 ID:OY4a9SP8
俺はエロネタは全然自信がないが、鉄道ネタ、自虐ネタはかなり自信がある。
自分に向いたネタでないと、本来の性格が発揮できない。それも、すべて
実体験を元にしたネタが多い。一生懸命にネタを語ります。

両毛線に乗った?の巻き

両毛線の107系の車内に乗り込んだ阿良々木。発車まで30分はある。
その間に外の喫煙スペースで煙草を一服。リニアPCMレコーダーと
ステレオマイクロホンで107系電車の「ゴワー」というブロワーの音を録音したりした。

そして、ついに発車時刻が来て、発車ベルが鳴り、ドアがプシューッと閉まる。
107系はじわりと起動。ゆっくりガタンガタンと走っていく。車掌の肉声のアナウンスで
車内放送が始まる。運良く、最初の踏切の手前で車内放送が終わり、
あとは思川橋梁を渡るのを待つのみだ。※旧型のプレートガーダー橋であった時代

お馴染みのレールの継ぎ目を通過するジョイント音を聞きつつ、鉄橋をガァーッと渡っていく。
鉄橋の手前で「スタタタン」という音が入るが、あれはレールが部分的に交互継ぎ目になっているとのこと。

鉄橋の手前でガタン、ガタン、ガタン、ガダ、ガァーガダン!という感じでジョイント音が変わるのは、
鉄橋の手前には短い調整用レールが敷設してある。鉄橋を渡り終えると、カーブがあるため、70km/hの
速度制限にかかるので、電車は速度を落としてカーブを通過し、陸橋を通過する。その後、田んぼの
ど真ん中で思川駅に向けて全力で疾走する。※そんなに飛ばさない運転士もいるが・・・。
554名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 08:04:46 ID:la+ZNDuD
>>548
GJ
555名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 09:02:29 ID:SCgw5v4k
>>548
GJ
556名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 11:19:35 ID:NWMSFdRQ
僕はキメ顔で射精した
557名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 11:41:12 ID:gmj+Bwr3
なるほど、月火ちゃんは「乱入はしない」んだな。
わっふるわっふる。
558名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 13:55:34 ID:56k4B7/w
つまり、乱交はするんですね。わかります。
559名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 21:06:43 ID:92m6cP4v
>>548です。
多大な支援ありがとうございます。
やはり、他の方の投下もありますし、書きためてから投下するようにします。
細切れ投下失礼しました。

>>552
所詮は素人と、肩の力を抜いて読んでやってください。
オチに関して考えているのは
「実の妹にはできないよ。と言ったが、スマン!ありゃウソだ」
ぐらいですかね。
予定は未定。

>>557
ですね。乱入はしませんよ。


それでは今宵はこれにて失礼します。
560名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 21:56:59 ID:la+ZNDuD
ま、書き手さんの好きにやるのが一番いいと思うよ
火憐ちゃん大好きだから続き楽しみにしてる
561名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 23:56:37 ID:sM124V/K
>>559
やばいやばいやばいって!
俺の好みど真ん中なんですけど!
べ、別に火燐が好きなだけで、妹萌えではないんだからねっ!
続き、もう全裸待機を極めた全裸逆立ちで待ってます!!!


>>552
視点変更って結構戸惑うけど、海外の本とかなら実はよくありますよー
だから、この書き手さんは海外の翻訳本にも精通した方なのさっ!
と僕はキメ顔で言った
562名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 00:07:26 ID:rDTg53cE
痛い子沸いてるな
ここは紳士の社交場だぜ?
563名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 00:19:41 ID:HmqmVHDw
有名税ってやつさ
読者の数を表す三角形が大きくなった時底辺の方が絶対数が増える
564名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 00:22:28 ID:F4Q897HT
「八九寺、社交場に呼ばれた気がするからちょっと行ってくるぜ」
「失礼ですがどう見ても紳士ではありません」
「いやいや、僕ほどの紳士はそういないぜ」
「なんと! 向こうで羽川さんが猫耳下着姿で徘徊していますよ! なーんちゃっ……」
「カ、カメラはどこだ!? いや、それより早いとこ僕の部屋に連れて鎖で繋い……」
「…………」
「…………」
「…………紳士?」「…………ごめん」


>>559
下半身から風邪を引きそうだ……早く早く!
565名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 00:28:21 ID:rDTg53cE
あらららいさんはほどの変態なら十分紳士だろう
566名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 06:53:54 ID:rmQrESD1
>>565
僕は別に王の軍勢を率いてたりはしない!僕の名前は阿良々木だ!
567名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 07:59:48 ID:07tD/eZt
>>564
ドラマCDの佰物語はこんな感じなのだろうな
568名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 08:22:52 ID:CpkYOYqK
―――――と、僕はキメ顔で
569名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 08:39:21 ID:YkicGuAI
とうとうアニメが始まるが、荒らしが来ても絶対スルーだぞ?
暦お兄ちゃんとの約束だ
570名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 12:10:27 ID:sBt0hbV0
私は今まで荒らしというのは、身体のいたるところを乱暴されることだと思っていたよ
571忍分補給タイム。満タンハイオクで。:2009/07/03(金) 12:21:00 ID:F4Q897HT
ふはははは! 荒らしてやる! このスレを荒らしてやるぞ!
忍まみれにしてくれるわ!
なに? >>522で半年ロムるって言ってる?
馬鹿め、約束は破るためにあるのだ!

さあ、忍まみれの世界にルパーンダーイブ!



>>518

「さ、次はこっちもじゃ」
忍は僕の脚に乗せていた頭をごろんと半回転させ、反対側の耳を向ける。
僕はやれやれ、とため息をつきながら耳掻き棒を忍の耳に差し込む。
「ん……んぁ……あ」
くすぐるように刺激し、こりこりと擦ると忍はまたもや気持ちよさそうな声をあげる。
ひとしきりかき回して棒を抜くが、やはり綺麗なものだった。
ていうか。
「お前老廃物とか出ないんだから耳掻きなんて必要ないだろ?」
「んー……まあそうなんじゃが」
いまだにぽや〜っとした表情で答える。
よっぽど気持ちよかったらしい。
「シャンプーと同じじゃよ、気分の問題じゃ」
「ま、いいけどな」
僕は耳掻き棒を仕舞い、膝枕状態の忍の頭を撫でてやった。
もう片手で顎や首をくすぐるように撫でると、んふーと猫みたいな表情になる。
なんというか本当に娘ができたみたいだ。
と思ったけど。
「…………」
前言撤回。
娘は膝枕してもらってる男の股間を撫でたりはしない。
「何をしてる?」
「ん、見てわかるじゃろう」
「何でそんなことをしてるかって聞いてるんだよ」
かかかっと忍は快活に笑う。
先ほどまでの恍惚の表情はどこへ行ったのやら。
「ギブアンドテイクじゃよ、儂が気持ちよくしてもらったのならお前様にも気持ちよくなってもらおうと思うてな」
僕はもぞもぞと這い回る手の動きを止めさせることができなかった。
いや、物理的にという意味ではなく、ただ単に僕の意志が弱すぎるだけの話なのだが。


結局。
なし崩し的に忍の手と口でしてもらうことになり、たっぷりと忍の口内に射精して飲んでもらった。
僕はこの先。
どれだけこの美しくも小さな吸血鬼に搾り取られるのだろう?
先々が不安でしょうがない。
でも問題を後回しにできるのは若者の特権。
今日の分の勉強は終わってるし、とっとと寝るとしよう。
僕はちょいちょいと忍を誘って一緒のベッドに入り、抱き枕のように忍を抱きしめながら眠りについた。









荒らし失礼しました
抱き枕忍欲しいなあ……
572名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 12:21:48 ID:lfCDQAe6
ポンデリングポンデリング
573名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 16:00:11 ID:wp1EARIw
仕事中なのに勃起しちまったじゃねぇか!どうしてくれんで?







gj
574名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 19:04:52 ID:YkicGuAI
荒らしはスrわっふるわっふる
575名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 19:41:37 ID:2OWusWXR
>>571
なんて素敵な荒らしw
576名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 22:55:42 ID:asNO8NCq
>>572
こんな荒らしなら大歓迎w

火燐ちゃんもわっふるわっふる
577名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 23:56:51 ID:YkicGuAI
アニメなんてなかった
578名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 00:10:06 ID:gDBhmWT9
俺の忍はあんなおばさんじゃない
579名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 00:12:27 ID:ujh8SlvR
じゃあおばさんじゃない忍を書けばいいんじゃないかな
580名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 00:13:15 ID:vt298wMe
今だから言うけど俺の忍のイメージって月姫のレンだったんだ
581名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 00:21:00 ID:xNuT0m4c
あれは忍で無くキスショットです。
それにキチンと傷がアニメ化する際に若返るってアタイ信じてる!
582名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 00:24:08 ID:yc6WPm1W
次回予告が一番の出来とかw
583名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 01:04:40 ID:RpLR8Z5N
なんで東北では映らないんだぁぁぁ
584荒らし、荒らし〜♪:2009/07/04(土) 05:01:55 ID:MhAAAJRN
やはり出たな、エロパロ板なのにただアニメの感想を書く人。
さあ、一緒に荒らしまくろう!
俺はどんなキスショットも忍も受け入れられる自信があるね。だって俺はロリコンじゃなくて忍が好きなんだから!

>>572
俺が書き込んでから48秒って早すぎね?www
>>573
「エロシーンほぼないのに何を勃たせておるのじゃ」と忍が言っております。
というわけで>>571のエロシーン抽出開始。
とおっ!!




僕の脚を枕にしていた頭を起こし、眼下の金髪美少女は僕のズボンを下ろし始める。
びぃん、とそそり立った肉棒が外気に晒された。
忍はぺろりと舌なめずりをし、そこに顔を寄せていく。
その小さな唇が僕の肉棒に触れ、キスの雨を降らせる。
「……ん」
その柔らかい感触に僕は声を漏らした。
くふふ、と忍は笑い、言葉を紡ぐ。
「では、耳掻きと同じように儂の口もこれで弄ってもらおうかの」
肉棒の前で口を大きく開け、僕を待ち構える。
僕は忍の頭に手を添え、腰を浮かして突き出して口内に肉棒を侵入させた。
大きく口を開けたとは言っても、もともとが小さな口なので微妙にキツい。
唇の輪っかがカリに引っかかり、きゅうきゅうと締まる。
だけど忍は少しも苦しそうな気配を見せず、嬉しそうに頬張っていた。
僕は腰と掴んでる忍の頭を同時に動かし、口内を犯し始める。
「ん……う……あ……っ」
口内の暖かさとぬるぬるした気持ちよさに思わず声が出、僕は夢中で腰を振った。
忍の舌が這い始めるとますます僕の動きは速くなっていく。
亀頭や裏筋を舌で刺激されるたび射精感がどんどん込み上げ、あっという間に限界が迫ってくる。
僕は忍の頭の角度を変え、頬の内側でぐりぐりと先端を擦る。
内から圧迫されて突き出た頬を外側から指でごしごしと擦られ、思わず僕の身体は仰け反った。
「うあっ! それ……いい……っ」
先端は頬の内側越しに指で擦られ、カリの部分は舌が這い回り絡みつく。
唇が前後に動きながら全体を締め付け、空いた手で袋をやわやわと揉まれる。
こんな刺激を受けて堪えられるはずもなく、あっという間に限界を迎えた。
「あ……出る……出すよ……出すよ……あ……あ」
僕は忍の頭と顎に手を添え、しっかりと押さえつけた。
そして。
僕は射精する。
「飲んで……全部飲んでね……出るよ……出…………うあっ!」
びくんと肉棒が震え、びゅっびゅっと精液が我先にと飛び出した。
585でも住人いるだけで有り難いことですな:2009/07/04(土) 05:03:10 ID:MhAAAJRN
思わず忍の頭をぐっと押さえつけてしまったため喉の奥に直接注ぐようになってしまったが、忍は咽せることなくこくこくと飲み込んでいく。
僕は喉に手を当ててその様を感じながら、小刻みに腰を振って最後まで出し切る。
尿道に残ったものまですべて吸い出され、僕はその場でへたり込んでしまった。
顔を上げた忍は口内に残ったらしい精液を舌で掬い取っていき、むぐむぐと味わったあとこくんと飲み込む。
口を開けて全部飲んだぞと見せつけ、僕に抱きついてきた。
僕はその小さな身体を抱き留め、礼の意味も込めて頭を撫でてやる。
忍は嬉しそうな笑顔でされるがままになっていた。









ふう
荒らし失礼しました
忍可愛いよ忍
586名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 05:25:51 ID:RpLR8Z5N
最近荒らしが多いなぁ
GJ
587名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 06:24:31 ID:L1Jy6w0N
荒らしす木さん乙ロリコン
588名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 10:36:32 ID:ujh8SlvR
DポップDポップ
589名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 19:06:01 ID:Yjr+06s2
DカップDカップ
590名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 22:27:37 ID:tiL+ex/n
アニメのPVチラ見してきたほにゃららさんがペルソナに目覚めてそうだった
591名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 22:59:35 ID:ALZr6g9h
荒らしはけしからんな実にけしからん
いいぞもっと荒らせ
592名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 02:46:32 ID:NEqTu9Ea
荒れた大地には強い作物が育つ。このスレはもっと荒れるべきだ
593名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 02:59:32 ID:jFwsN0cF
とりあえずアニメ見てやって来ました!!っていう新人さんには「死んでください、この豚野郎!」って言って歓迎してあげようじゃないか
594阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/07/05(日) 04:50:41 ID:edAFZgG0
>>592
それなんてはだしのゲン?

麦はお国のために戦う軍人さんの軍靴で何べんも踏まれて、
踏まれても踏まれても負けずに育っていく。それが麦の強さなのだ。
595名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 07:50:26 ID:msv2gbqQ
>>585
荒らロリさんGJ!
596名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 14:27:08 ID:umn88BAJ
次は月火ちゃんあたりで荒らしてくれませんかね?
597ぐへへ、荒らしマン参上!:2009/07/05(日) 17:27:58 ID:ZCV0yHu0
スレを荒らされて喜ぶとかみんな実にどMだな。
まさに西尾維新も戦慄!
「馬鹿な……変態しかいない……!」


>>571のちょい後の話みたいな感じで今日も忍で荒らすぜ!

(ん……)
何か面妖な気配を感じて僕の意識は目覚めた。
瞼は開かずに眠りにつく直前のことを思い出してみる。
確か忍に耳掻きをしてやって僕が忍にしてもらって、そのあと忍を抱き枕代わりにしながらベッドに入ったんだっけ。
ああそうか、今僕が腕を回してる柔らかいものは忍の身体か。
背中側から抱き抱えるように腰に巻いていたのだが、時折その身体がぴくんと震えるせいで僕は目を覚ましたらしい。
薄く目を開けて、何をしているのかそっと窺うと僕は思わず声をあげそうになった。
忍は全裸だったが、それはまだいい。
驚いたのはその小さな両の手でやはり小さな自分の体躯をまさぐっていたことだ。
簡単に言うと忍は自慰をしていたのである。
よりにもよって寝ている僕の腕の中で。
右手は脚の付け根に伸びてかすかな水音をさせながら弄り、左手は声が漏れそうになる口を押さえて時折指をしゃぶっている。
身体自体は殆ど動かないので気付くのが遅れたが、指のふやけ具合からして始めたばかりというわけではなさそうだ。
(…………)
これはどうしたものだろう。
やはりこういうシーンは見られたくないのだろうか、それともわざわざ僕の腕の中でしていることから別の意味があるのか。
だけど僕は考えるのをやめた。
どうせ目を覚ましたことはすぐにバレるだろう。
ならば。
僕は忍のお腹辺りに巻かれている自分の手を素早く移動させ、秘口に触れる。
「なっ! あっ!」
忍が驚いたように身体をびくっとさせ、こちらを振り向こうとした。
だけど密着状態で抱き抱えているので顔がわずかにこっちを向くだけである。
僕は愛液にまみれた内腿をすっと撫で、性器周辺をいじり出す。
「ふぁっ!……あ……あっ」
反射的に忍は僕の腕を掴んだが、抵抗らしい抵抗はせずにされるがままになっている。
むしろ少し足を開き、積極的に誘う姿勢だった。
僕が動きをぴたりと止めると忍はせつなそうな表情でこちらを見、それが僕の中の何かを刺激する。
「忍、何をしていたの?」
「…………っ!!」
忍はばっと目を逸らし、そっぽを向いてしまった。
僕は忍の耳元に口を寄せる。
「もしオナニーをしていたんだったら手伝ってあげようか?」
気持ちよくなりたかったら足を上げて、と囁く。
598俺はロリコンじゃないので月火は難しいなぁ:2009/07/05(日) 17:30:44 ID:ZCV0yHu0
忍はしばらく逡巡していたようだが、やがてゆっくりと足が上がり始める。
僕はくすくすと笑いながら太ももを撫で回す。
「やっぱりオナニーしてたんだね」
「…………っっ」
忍はさらに首を捻り、顔をうつ伏せ状態にベッドに埋めてしまった。
僕たちは基本的に忍がメインで攻めてくるが、ふとしたことからこのように攻守が逆転する。
いや、この場合攻受かな?
まああまり苛めるのも何なので、僕は内腿の愛液で濡れた指を秘口に押し当てる。
すると、ぬるっと何の抵抗もなくあっさりと僕の中指は付け根近くまで飲み込まれてしまった。
だけど次の瞬間、ぎゅうううっとその指が痛いほどの膣圧で締め付けられる。
もう一方の手の指で敏感な陰核をこすってやると、じゅくじゅくと愛液がさらに分泌されて僕の指や手をふやかしていく。
少しずつ指を出し入れしてやるととうとう忍は顔を上げて身体を仰け反らし、声を上げ始めた。
「んあっ! あ、あっ! あっ!」
僕の腕をぎゅっと掴み、身体を震わす。
いったん僕はそこで動きを止めて、また忍に囁く。
「僕は手伝ってるだけなんだから忍も自分でちゃんとしないと」
忍は少し戸惑っていたが、やがておずおずと腕を動かし始めた。
殆ど膨らみのない胸を自分で揉み、指がくりくりと突起をいじる。
もう片方の手は口元に持っていき、指をしゃぶりながら口内をかき回す。
なるほど、どうやら忍は口内にも性感帯があるらしい、機会があったら攻めてみよう。
そして僕の舌は忍の最も敏感なところのひとつ、耳に向かう。
れろ、と耳たぶを舐めただけで忍の身体が跳ねて暴れる。
僕は一気に忍の耳穴に舌を突っ込んでぐちゃぐちゃと音を立ててかき回した。
「んっ! んむっ! むぅっ!」
ぴん、と忍のつま先が伸びるのがわかる。
もう絶頂が近いようだ。
「忍、イっていいよ、イくとこ見せて」
僕は出し入れする指の動きを速め、陰核をきゅっと摘み、耳をたっぷりと攻めながら忍を導いていく。
忍の身体がぐううっと仰け反り出す。
そして。
忍は達した。
「んうっ! ううっ! んううううううううっ!」
びくんびくんと身体を痙攣させ、快楽の波に翻弄されている。
やがてそれも収まっていき、忍が肩で大きく息をした。
僕は何も言わず両手を秘所から離し、再び忍の腰辺りに手を回して抱き締める。
忍もその腕にそっと手を添えただけで動かなくなった。
そのまま僕たちは何も語らず、再び眠りについたのだった。
599名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 18:47:23 ID:MlZPBsJ+
>>559です。
わっふるわっふる
今夜>>547の続きを投下します。

火憐ちゃんが可愛いすぎるので、かなりねちねち苛めてみました。
スカは極力押さえましたが、アナル調教です。
苦手な方はスルーで、よろしくお願いいたします。
600名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 18:58:28 ID://QNYdZ+
>>598
GJ
でもあなたはロリコンだと思います><

>>599
下半身が寒いです
早くしてください
601名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 19:32:34 ID:7uLoQJln
>>598
ロリコンの面目に賭けて次は月火ちゃんで頑張るよ!まで読んだ。荒らららさんGJ。

>>599
俺の股間が豚フルエンザになるまえに助けてあげてね!
602名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 22:04:00 ID:MlZPBsJ+
>>547の続き
 火憐ちゃんの口の中が気持ち良すぎて、思わず出しちゃったけど、
僕の中に残ってる、ほんの少しの吸血鬼の悪影響って大丈夫なのかな。
「火憐ちゃん!どう少しは落ち着いた?」
「…に、にい…ひゃん…」
 攻撃的なつり目が、幼子のように涙に濡れ、ユラユラと揺れていた。
凛々しい顔立ちの頬は艶めかしく赤らんで、思わず抱きしめたくなるような表情。
 ヤバい!ヤバい! 火憐ちゃんが可愛すぎる。ギャップ萌えって言うんですか。
落差があるほど萌えるって言うか。普段媚びない手合いが媚びると、
ここまで萌えるモノなのか。待ってて僕!落ち着けって僕。火憐ちゃんは実の妹だろう。
 それにここまでしといてアレなんだが、羽川や戦場ヶ原にバレたらどうすんだよ。
 羽川に白い目で見られて、軽蔑されてしまう。
 戦場ヶ原もせっかく普通の女の子になったというのに、毒舌が復活したらどうすんだよ。
「発情したメスの匂いを漂わせて、彼女の前に現れるなんていい度胸してるわね、
穴を掘って埋まって死になさい」
 とか。
「何じろじろ見てるのかしら。実の妹を孕ませただけじゃ飽き足らず、
私を視姦して妊娠させるつもり、このパンでウンコを作るマシン以下の存在が!」
 とか、言われちゃうよ。
他にも神原や八九寺や千石に、なんて言われるか。
 って。火憐ちゃん何で潤んだ涙目の女顔で睨んでるの、
嫉妬に狂ったような女の顔で睨まないで、怖いよ。
つり目が涙目で、すげえ目だ。
「…兄ちゃん。いま別の女の事考えてた…」
「……―――っっっ!?」
 火憐ちゃんは物欲しそうな上目遣いで、僕のモノに舌先を伸ばしてきた。
「…ぴちゃっ…。酷いよ。五人も別の女の事考えるなんて」
 何で!?僕のモノを舐めると、思考が読めちゃうんですか。何その無駄超能力。
 戦場ヶ原もそうだけど女って怖いよ。
「そりゃ私にも端鳥くんがいるけど、今は兄ちゃんの事だけ考えてるんだよ。
兄ちゃんも今は…、今だけは…私の事だけ考えてよ…」
 野苺のような唇が甘い声をこぼしつつ、僕のモノに舌を這い回す。
「ん、んん…むちゅ!ん…ちゅ、…にい、ひゃん…。
にい、ひゃん…れろぉ…」

 滲む汗に後れ毛が貼りついてじっとり輝く細いうなじ。
紅くぷっくらとした野苺のような唇が縦に大きく開き、
僕のモノを根本までしっかりくわえ込み、じゅる、じゅる、とはしたない音を立て続ける。
603名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 22:04:35 ID:MlZPBsJ+
「火憐ちゃんゴメン…」
 そうだな、今は僕と火憐ちゃんの二人のゲームの時間だもんな、
兄ちゃんが不誠実だった、悪かった火憐ちゃん。
遅いかも知れないけど、ここからは真剣だ。恨むなよ火憐ちゃん。
 股縄の刺激に一度は落ち着いた股間の疼きが、再び強くなってきた。
 (…もう一度、もう…一回…)
 脳裏に閃くのは、疼きを癒してくれた口腔内を抉る肉棒の硬さ、たくましさ、
喉奥を垂れ落ちた粘液の熱さ、緊縛された裸体に痺れるほどの肉悦が充満する。
 あのめくるめく解放感をもう一度味わいたい。ねっとりとした精臭を嗅ぎたい。
ネバネバした白濁液で、喉を焦がして欲しい。
 膣奥にこらえがたいむず痒さが渦巻き、火憐は肉棒をしゃぶりながらポロポロと涙をこぼした。
 (…にい、ひゃん、助け、てよぉ…身体が疼くよぉ…、とまん、ないよ…お願い…助けて…)
 舌がカリ首に絡みつき、エラ裏の味の濃い場所を抉るように舐めまわす。
口一杯に広がる焼きイカのような味、匂い。たくましい亀頭に突かれた喉奥が甘く痺れ、
捻れた肉茎にネチョ、ネチョとしごかれた頬粘膜が心地よく蕩けていく。
 額に珠の汗が浮かび、うなじや背中が桜色に染まってしっとりと輝く。
淫らに蕩ける凛々しい顔。瞳を潤ませた媚び売りの上目遣いを見て。
「……うわ。すげえ可愛いい」
 前回呑み込んだ言葉が、思わず出てしまった。
「…にい、ひゃん…やっ…」
 火憐ちゃんが合わせていた視線を外して、顔をベッドに伏せてしまった。
耳まで真っ赤にして、肩をブルブルと震わせている。
 アレ?なんか新鮮な反応。それにいま「やっ」って言いかけてたよな。
そっか普段「可愛い」なんて言われ慣れてないから、それだけで恥ずかしいんだな。
よしココを徹底的に責めて見るか、早く終わらせて勉強に戻らなければ。
 僕はうつ伏せになった火憐ちゃんの背中に身体を乗せて。
「火憐ちゃん可愛い…」
 と耳元で囁いた。
「―――っっっ」
 火憐ちゃんの身体が僕の腕の身震いする。顔なんか火が出るほどに真っ赤だ。
「は、っ…は、ふっ…ぁ、あ…に、い…ひゃん…はふ…ぅぐぅっ…」
 暦の手や唇や吐息に、うなじや背筋や背中をやわやわと愛撫されると、頭の芯がくらくらする。
 後ろ手に緊縛された火憐ちゃんを、背後から抱き抱えると大きく脚を割り開き、
絞り出された乳房を愛撫しながら、股縄の瘤をグリグリと揉み込んでやる。
 くちゅ、ぐちゅっ、と湿った音が部屋に響く。
 ちゅくっ、にちゅっ…
604名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 22:05:10 ID:MlZPBsJ+
「可愛いな、可愛いな、超可愛いな」
 火憐ちゃんを腕の中に押さえ込んだまま、耳元に繰り返して言う僕。
僕の舌先が火憐ちゃんの耳をつうっと舐める。
「はあっ!ううぅぅ…、ぁ、はひぃ…に、い、ひゃん…」
 耳たぶが暦に甘噛みされると、じんとする痺れが襲ってきた。
火憐ちゃんの白い喉から、甘いうめき声が込み上げてきた。
「はっ、…はっ…ぁ、ふ…。…ひあぁぁっ!!」
 僕の手指に股縄の瘤を自在に掻き回されて、火憐ちゃんの腰がびくびくと震える。
 呼吸は浅く、そして速い。心臓がドクドクと動いて、頭が割れるようだ。
息をする度に縄が容赦なく肌に食い込んでくる。
唇の端からは唾液が伝い垂れ、切れ切れに溢す声はもはやほとんど言葉にならない。
耳たぶやうなじに舌先が這い回る。縄に絞り出された乳房が、ゆさゆさと愛撫される。
股縄が股間に食い込み、クリトリスとオマンコと肛門を責める結び目の瘤が、
擦れて繊細な神経が刺激され下腹の奥が燃えるように熱く疼き出し、
どこがどこやらもうわからないほどに蕩けてしまっていた。
「火憐ちゃん嫌なら嫌って言うんだよ」
「は…は、ひ…きも、…ひ、いい…れふ…、に、にい…ひゃん…。も、っ、と」
 舌が痺れてろれつが回らない不明瞭な声で火憐はかろうじて頷く。
「ぬうっ」
 ちっ!!このドドドMが。
 充血し、倍ほどにも膨れあがった乳首をつねってやると、火憐の声が詰まった。
「―――っっっ!!」
 肉襞が左右に割り開かれ、ゴリィと、結び目の瘤が肉孔に押し込まれる。
「ひあぁぁっ!!にい、ひゃん…にい、ひゃん…ぃひっ…い、いい、よぉ…っ
グリ、グリ…はっ…はあっ!にい、ひゃん…い、い…」
 火憐は股縄の刺激をさしたる抵抗もなく受け入れた。
むしろ自分から腰を揺らして強い刺激を求めている。
火憐に食い込む股縄は、どす黒く変色して臍の位置まで濡らしていた。
「火憐ちゃん、ちょっとキツいよ。身体の力を抜いて、大きく息をするんだ」
 僕は食い込んだ股縄を、さらにきつく食い込ませた。
「はっ、…はっ…ぁ、ふ…。ひあぁぁっ!!」
 めり、と縄が軋んで、火憐ちゃんの全身が硬直した。
「に…にい、ひゃん…っ!!?ひゃっ…ゃっ…ぁ、ひぎぃゃぁっ…」
「火憐ちゃん嫌ならすぐにやめられるんだよ」
 僕は股縄をギリギリと食い込ませながら、僕は甘く囁いた。
「火憐ちゃん怪我はしたくないだろ?嫌なら嫌って言うんだよ」
「ぎ…ぁ、ぐぅ…っ…。き、つ…ぁ、ひぁぐぅ…っ!きひぁっ!」
605名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 22:06:02 ID:MlZPBsJ+
 本能的に身をよじって逃げようとした。途端、きつく乳首をひねりあげられて
激痛に身体が硬直する。
「火憐ちゃん。どうなの?」
「う、うぎぃ…っ…。…ぁ、かはぁ…」
 みし、みしり、と股縄が割れ目を押し広げ、柔肉へと深くめり込んでくる。
 股縄の生理的なおぞましさがふわふわとしたよくわからない感覚に、
そしてもどかしさに、さらに焦れったい熱に、変わっていく。
「ぐぅ…くうぅ…ぅ、ぁぅんっ!ぁ、あはぁっ…!」
「火憐ちゃん?」
「は、ひ…い、いい、れ、ふぅ…きも、ひ…い……たまん、ない…っ
も…と、もっ…と、いじ…ってぇ…っ!」
 自分が何を口走っているかもわからないまま、気が遠くなった。
私は意識を失った。

 私が目を覚ますとトイレに座っていた。意識を失うと同時に洩らしてしまったらしい。
 股縄はほどかれていたが、腕は後ろ手に緊縛されたままだ。
 兄ちゃんが私の顔を除き込んでくる。
「火憐ちゃん続ける?」
 私がコクリと頷くと。鼻先に棒状の物体が差し出された。
白くヌメヌメ光る、ゴムのような質感の棒。長さは15センチくらい、
ピンポン球よりわずかに小さな珠をいくつもまっすぐ繋ぎ合わせたようなモノ。
 くくっ!予想道理の返答だがこれに耐えられるかな。火憐ちゃん。
「火憐ちゃん。コレ何か知ってる?」
「何、ソレ!?」
イヤらしい淫具だとは分かる。が、私には肛門専用の淫具だとは分からなかった。
息を呑む火憐に気づいた僕はニッコリ微笑み。カチッとスイッチを入れる。
 ヴヴヴヴヴヴ……
 振動音を響かせて、珠の連なりが震え始めた。
「きゃぁっ…」
「こうして火憐ちゃんのウンチの穴を揉みほぐすんだ、歯ブラシで青ざめてた…――
「…い、いいよ…」「――火憐ちゃんに、耐え…ら…るもんじゃ―」
 即答かよ、躊躇なしかよ。少しは考えろや!
 何期待に胸を膨らませてんだよ。もう知らねえからな。
 僕は火憐ちゃんにイチジク浣腸を施し排出させた。(イチジク浣腸は救急箱にあった)
便秘症でない火憐ちゃんには効果覿面だった。
ここでも火憐ちゃんは健気に限界寸前まで耐え、嫌がる様子もなかった。
 ベッドに戻った火憐ちゃんに胡座を組ませ、靴下を履いた足首を重ね合わせ縄を巻きつける。
足首の縄尻を首輪の後ろのD環に通して縄を輪にする。
「火憐ちゃん。コレは本当にキツイからな、嫌だったらちゃんと言えよ」
606名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 22:06:34 ID:MlZPBsJ+
「わかった。兄ちゃん。はじめてくれ」
 すかさず僕は足首から首輪へと連なった縄をグイッと引き絞る。
 メキィメキィ ボキッボキッ
「ひ……ひうぐぅ…ぐ、えぇっ…」
 火憐ちゃんの身体が丸く折れ曲がり、顔の正面に肉の割れ目が来る。
 窮屈な姿勢の苦しさより、目の当たりにしてしまった己の秘部の淫らな姿に、
火憐の顔が熱くなった。
 真っ赤に火照ってぽってりとなった肉の割れ目、
指で探ってもなかなか見つけられなかったクリトリスが、
包皮を脱ぎ捨ててミチミチと勃起し、割れ目の頂点に膨れている。
「…うっ…くぅぅっ…」
 流石の火憐ちゃんも、自分のオマンコを目の当たりにして少し恥ずかしいようだ。
 僕は火憐ちゃんの、パックリ割れたお尻は天井に向けて抱え上げた。
火憐ちゃんは逆さまになり、ベッドの上で首と肩で身体を支える格好になった。
 苦しさに火憐が吐息を漏らすと、乳房に淡い悦びが染み広がった。
縄に絞り出された乳房が重力に引かれ、顎に触れそうになっている。
唇を尖らせれば、張り詰めた乳肌にキスできそうだ。
プックラと勃起した乳首は火憐の視線を避けるように左右に広がっていた。
僕は鼻先でふるえる、火憐ちゃんの瑞々しいお尻を撫でてやった。
「…ひんっ…にい…ひゃん…」
 股縄の瘤と浣腸にほぐされた不浄の肉穴。
火憐ちゃんの肛門括約筋は充分にほぐされ、粘膜が捲れ返って果実のように膨れていた。
 僕の指先がしっとり汗ばんだ尻肌を揉み立てつつ排泄孔へ近づいてきた。
 苦悶の表情を浮かべる火憐ちゃんに僕は話しかける。
「嫌ならやめるけど…」
「…ううん…嫌じゃ、ないよ…もっと…してぇ…」
 愛液に濡れてぬめり光る尻穴に生暖かな吐息が吹きかかり、熱い視線が注がれる。
イヤらしく弛んだウンチの穴がジッと見つめられている。
 淫らに潤んだオマンコを覗き込まれるのとは、少し違った恥ずかしさだった。
心が折れ曲がる。プライドが引き裂かれる。『阿良々木火憐』という人格が否定され、
浅ましい肉穴だけの存在に貶められていく。
火憐の尻穴にぬるる、と温かな舌が這いまわった。中まで唾液を塗りつけるつもりか。
器用にくねる舌先が、繊細な排泄粘膜が揉み込まれる。濡れた菊座に唇が押しつけられる。
「ひにゅうぅ…あ、ああ、にい、ひゃん…お尻なのに…汚いよぉ…」
初めて感じる肛悦に、火憐ちゃんは緊縛の縄を軋ませた。
 ちゅば ちゅぷ ねろり ちゅぱちゅぱ
607名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 22:07:11 ID:MlZPBsJ+
「どうして?浣腸してウォッシュレットでちゃんと洗浄して、消毒液で消毒もしたんだよ。
ちゃんとほぐさないと痔になるし。嫌ならやめるぞ」
「ひぅん、あひゃん、い、イヤじゃ…ない。イヤじゃないよ…ひゃん…」
ずぷぷ ずぷぷん
唾液をまぶした指が、火憐の尻穴に深々とねじ込まれた。
指に擦れた粘膜への刺激が八の字に繋がった括約筋を伝ってオマンコまで甘く痺れだした。
悶える火憐の肉の割れ目にアナルローターが擦り付けられる。
「ちゃんとローターも塗らしとかないとな」
火憐ちゃんの割れ目がアナルローターのシリコン珠にしごかれる。
「ふぅぅうん、あぁ、ひんゅうぅっ」
 火憐ちゃんのオマンコからは、愛液がだらしなく垂れ顔の上に滴り落ちる。
「火憐ちゃんもう少し辛抱だよ。じっくりほぐさないといけないからね」
僕は捻りを加えながら指を抜き差しし始めた。
グリン クポン グリン クポン クポン グリングリン
指の速度がだんだん速くなる。
「ふぅぅう、ひぁっ…あぁあひゃん…」
 揉みくちゃにされた括約筋が気持ちいい。しごかれて発した心地よい熱は、
尻肌を伝って桃尻全体に広がり、逆さになった直腸を下って腹の中まで染み渡る。
「火憐ちゃん。お尻ほぐれてきたよ」
ぬぽん!と指が引き抜かれた。揉みほぐされた尻穴は紅い粘膜を広げて捲れ返り、
小さな穴をポッカリ広げる。
(お…お尻が…お尻が閉じれない…お腹の…中に…)
腹の中に冷たい空気が流れ込んでくる。腹の中を撫でられているような、異様な感覚。
「本当は二本ぐらい指が入らないといけないんだけど、やめる?火憐ちゃん」
「…いいよ。兄ちゃん…来て…」
火憐の愛液にぬめるゴム珠の先端部が尻穴に当てられた。
ぬちょ
「火憐ちゃん力を抜くんだ」
グググッ、と圧力が高まり、括約筋がこじ開けられた。
愛液と唾液に濡れて滑りやすくなっていても、太さは変わらない。
「ふあぁぁ…入る、入りそぅ…いぃ…お尻…きちゃうよぉ…」
痺れるような肛悦が激痛に変わりかけたとき。
ぬぷん!
最初の珠が肉の関所を潜り抜け、伸びきっていた尻穴が少しだけ余裕を取り戻した。
上を向いた火憐の口から、思わずホッと安堵の吐息が漏れる。
「火憐ちゃん。まだ一つ目だよ」
「うん、いいよ…どんどん…きてぅぅ、ひうぅぅぅ…」
ぐぬぬぬぬぬ…ぽくん。ぐぬぬぬぬぬ…ぽくん。
608名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 22:07:58 ID:MlZPBsJ+
愛液にぬめるゴム珠が、次々と押し込まれてきた。限界まで引き伸ばされ、
ほんの少し戻って、また限界まで―伸長と収縮を繰り返された括約筋が、どうしようもなく弛んでいく。
腹の中には弾力を持つ珠の感触が膨れ、膣が裏側から押し潰される。
ぶちゅ、ぶちゅちゅ…
「火憐ちゃんのケツの穴深いな。全部入りそうだよ」
 アナルローターを押し込む僕は感心の声をあげた。
珠を連ねた棒は半分ほどが潜り込み、さらにまた一つ、ぬぽん、と入っていく。
「ひくぅぅん…ふううぅぅん…」
潜り込んでくるゴム珠の長さを、裏側からしごかれた膣にハッキリと感じていた。
緩く湾曲した直腸が淫具によって矯正される。
火憐は肩を支点に緊縛された裸体をくねらせる。
「そんな…おぐぅ…までぇ…ぇ…」
腸内をグイグイと突き進むアナルローターは、ついに子宮の裏側まで達した。
最後の一珠がねじ込まれ、固く閉じた結腸口がグリリッとしごかれる
「おげぇ…えごぇぇ…づめたい…づめ…たい…」
腹の中に氷の棒がねじ込まれたようだ。シリコンゴムに体温が奪われていく。
火照りを取り戻そうとするかのように、腹の筋肉が小刻みに震えだした。制御できない便意のような、異様な感覚。
太い淫具にこじ開けられた尻穴はジンジン痺れ、ゴム珠に愛撫された括約筋には心地よいモノが溜まる。
「火憐ちゃん。スイッチを入れるけど?やめる?どうする」
「ズ、ズイッチ…にい、ひゃん…いいよ…入れ、て…ズ、イッチ…入れ…てぇ…」
排泄器官に感じる淫具は、見た目よりも太かった。圧し潰された腸膜が腹の奥でギチギチと鳴っている。
こんな状態で、あの振動を加えられたら…。
 (ど、どうなるの…私、どうなっちゃうの…)
僕は火憐の尻から突き出た柄に指を伸ばし、スライドの式のスイッチを、カチリ。
 ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴン!!
 火憐の腹の中に激震が炸裂した。
「ぉえごぇぇ、ふぁ、ふぁあぁぃぁあ!?」
 内臓を掻き回され、突き揺すられる。冷えて強張っていた腸膜が滅茶苦茶に揉み立てられ、
括約筋が力強くマッサージされる。
「ひうぅぅぅ…ひぐぐぅぅん…げごぇぇうぇ…」
 叫び声をあげた火憐は、必死に身体をくねらせ、緊縛の縄をギシギシと軋ませ悶え苦しんだ。
激しく下腹をうねらせ尻をふったが、深々と挿し込まれた淫具は少しも抜け出ていかない。
排泄の要領で息んでも、振動するゴム珠に腸粘膜が巻きつき、余計に激しく責められてしまう。
609名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 22:08:45 ID:MlZPBsJ+
「…ず、ごぃ、おな、か…おなか…ねじれる…ごわれ…るぅ…」
 火憐の真っ白な腹がうねりぬじれる。
「火憐ちゃん。もうちょっと我慢して。前の孔が開いてきてるから、
それ全部が快感に変わるまで後ちょっとだよ」
「…あぁ…にい、ひゃん…だい、で…もっ、と…つよく…だきしめてぇ…」
 火憐の膣や子宮に不思議な感覚が湧き始めた。腸膜を責め立てる激震が、
薄い粘膜隔壁を伝って前の孔にビンビンと響く。突き揺すられた子宮に熱いモノが膨れ上がった。
太さに押し上げられた膣膜では細かなヒダヒダが溝を広げ、
裏側から染み込んでくる振動に揺さぶられる。
「…にい、ひゃん…すご、すぎ…ローター…かきまぜ…られる…ローター…いぐぅ…」
 ヴヴヴヴヴヴヴヴ
 捻れた腸膜がアナルローターに責め立てられ、直腸に刻み込まれる激震がさらに強く感じられる。
裏側から揺さぶられた子宮が沸き返り、膣膜には狂おしい疼きがわだかまって、
前の肉孔から愛液がジュワジュワと滲む。
「ひぁぐぅえぇぇ、おじり…おじりがぁぁ、いぐぅぇ…ローター…いっ…ちゃうぅ…」
 溢れる吐息がはしたなく波打つ。羞ずかしいのに止められない。あれほどきつかった淫具が、
だんだん気持ちよくなってきた。
激震に揉みほぐされた排泄器官が蕩けていく。ゴム珠に揉みほぐされた括約筋に心地よい電流が渦巻き、
膣口まで弛んで、コポ、コポポ!甘酸っぱい粘液の塊が溢れ出す。
 火憐の腹がビクビクとうごめき、緊縛された裸体をふるわせる。
「にい、ひゃん…アソコ、熱い…アソコ、いじって…めちゃくちゃに…掻き回して…」
 ぬくちゅ!ぬちゅ!くちゅちゅ!
 真っ赤に充血した肉畝が音を立てて揉み捏ねられる。
溢れ出た蜜液が割れ目から背中に伝い垂れ、胸元に溜まっていく。
 グキュッ!!
「ぐひぃいっ!?」 割れ目の頂点に激感が炸裂。
 硬く痼って包皮から顔を覗かせていたクリトリスを、僕の指が捻りあげたのだ。
 恥骨を伝って電撃が走り抜け、緊縛された背筋が跳ねて強張った。
尻孔がギュウッと力み。震える淫具に腸膜が絡みつこうとして、激しい振動に突き放される。
「ふぁ、ふぁ……あぁうぅうっ!」
 高まる肛悦がうねりとなり!?身体の中に吹き荒れた。
 激震に揺さぶられた子宮が燃える。膣孔が焦れる。
 緊縛された裸体をくねらせると、絞り出された乳房が自重で踊り、乳肉に淫熱が溜まり、
乳首がさらに痼り勃ち、乳頭がウズウズする。
610名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 22:09:19 ID:MlZPBsJ+
 掻き回された膣内粘膜が煮え立ってくる。勃起クリトリスを舌に押し潰されると
熱い感覚が背筋を貫き、頭の中に閃光が走り抜ける。
「にい、ひゃんぁぁぁん…イキそぅお尻で…お尻で…イッちゃう…
にい、ひゃん…イかせてぇ…ぶって…かれん、の…おしり、ぶって…」
 尻孔の激震に追い立てられ、上り詰めていく火憐。
 僕は手のひらをプルプルとふるえる、火憐のお尻に向かって振りかぶった。
「い、いくよ、火憐ちゃん」
 ビュン! パアン!
「はひぃぃぃーっ」
 火憐ちゃんの無防備に割り開かれ。紅く熟れたお尻を僕は思い切りぶ叩いた。
 パアン! パアン! パアン!  パアン!
 パアン! パアン! パアン!  パアン!
 パアン! パアン! パアン!  パアン!
 何度も何度も何度も。
「はひ、はひ、ひうぅぅぅ、いぅうぅ…あひぃ…ひうぅぅぅ…」
 火憐の尻穴から電流が全身を駆けめぐる。
打撃の檄感が肛悦の高まりに混じり、辛うじて踏み止まっていた最後の一線を超えてしまった。
 ドロドロに掻き回された膣内粘膜に渦巻く電流が、背筋を貫いて脳天を突く。
 捏ね潰されたクリトリスに一際強い感覚が弾け、あうぅうっ!と悦びの声が溢れ出す。
 跳ね上がった尻では淫具が唸り、捻れる腸膜を激しく責めた。
 激震は熱い津波となって胎内を走り抜け、意識がグゥッと押し上げられる。
「あぁぃぁあああ、イッくうぅうぅ、お尻で、お尻でイッちゃう…うぅぅ…」
 ビクビクン! ギシギシ!!ギシギシ!!
 緊縛された裸体が激しく痙攣し、頭に真っ白な光が炸裂。
 尻や乳房がパアッと赤らみ、靴下を履いた爪先が切なく震えながら丸まる。
「ンぇああっ!にい、ひゃん…むあぁ、あぁ、はンぁぁぁ、うぅぅ―ッ!
くぁひぃひっ!?にい、ひゃん…イィッ!イく、イくイく、イィッくうぅッ!!」
 ――プシュウ!ブシャア!ジャパアァァ!!
 鋭く絞れた膣孔からは白く濁った本気汁がブジュジュ、と泡立ちながら溢れた。
 (イった…おしり、で…イッちゃった…)
 ――チョロ、チョロロ…プシャァァ!
 火憐ちゃんの股間から、勢いよく迸る黄金水。
 恍惚に染まった火憐ちゃんの顔に、ほのかに香る小水が音を立てて降り注ぐ。
 背筋が捻れてしまうほど強烈な恍惚の瞬間が過ぎ去り、尿孔が弛緩してしまったのだ。
611名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 22:10:11 ID:MlZPBsJ+
「まだだよ火憐ちゃん」
 兄ちゃんの声が、遠くから聞こえる。
 兄ちゃんが私の首輪と足首を連ねている縄をほどいて、私の身体をベッドに寝かせた。
 私の身体に身体を乗せてなにか喋ってる。
ごめんね。兄ちゃんよく聞こえないや。
「火憐ちゃん僕が治まるまで…相手してもらうよ…っ」
 私の下腹の上に兄ちゃんの肉棒が見えた。
 クッキリと張り出したエラ、緩く捻れて見るからに硬そうな肉茎、
張り詰めた薄皮に浮かびピクンピクンと脈打っている血管――
 兄ちゃんの下腹の肌が灼ほどに熱い―
「火憐ちゃん。いくよ…」
 私は兄ちゃんとひとつになれる悦びにふるえ、コクンと頷いた。
612名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 22:10:51 ID:MlZPBsJ+
続きありなら、また後日投下します。
それでは今宵はこれにて失礼します。
613名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 22:18:51 ID:ZEgSm4PS
人称の統一をお願いしたい
614起きて読み直したらなんだこりゃ?:2009/07/05(日) 22:53:50 ID:ZCV0yHu0
忍ほとんど喋ってねぇじゃん…………
いやあれだ、きっと恥ずかしさのあまり口がきけなかったんだ。
そういうことにしておこう。


……やっぱり眠いときに本能のままに書くのはよくないな、うん。
お詫びに本当に望んでいる人がいたら月火に挑戦してみようかな?

下記より選択してください(あくまでも参考程度です)
1.月火もお兄ちゃんに惚れてるラブラブ編
2.ファーストキスを奪われた月火のお兄ちゃん復讐編
3.せっかくだから忍とイチャイチャしとこうぜ
4.とりあえず撫子でも出しときゃ人気取れるだろ
5.いいから半年ロムってろ!


>>612
『処女のままどこまで淫乱にできるか』ネタかと思ったら一気に突っ走っていくんですか!?
この鬼畜なお兄ちゃん、間違いなく弔士を超える逸材……!

>>613
人称じゃなくて視点じゃね?
言いたいことはわかるけど(笑)
615名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 23:00:04 ID:mkFOorMd
>>614
6の月火と撫子の修羅場でお願いします
616名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 23:16:21 ID:MRF47cYd
>>602
GJ!!

>>614
じゃあここは3で・・・あれ? 今までと変わらない気が・・・・・・
617名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 23:33:41 ID:ZEgSm4PS
>>614
んだな
視点だ
618名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 00:14:04 ID:auALSpWV
>>614
めんどくせー!!
女なら1234全部行ってみせぃ!!
619名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 00:22:57 ID:ejjEF4kb
ポンデリングポンデリング
620名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 00:51:48 ID:Rt+2eeUU
二人ともGJ!

こんな真夜中にドキドキしてわっふるわっふるしてしまったよ
621名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 02:26:23 ID:qZVR5t7c
>>612
GJ!

>>614
オレは2を選ぶぜ!
622名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 04:12:48 ID:nAMCDoMG
二人の書き手さんはGJなのに妙な自治厨さんが台無しにしてるなぁ
これもアニメ効果なのかな
623名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 04:36:01 ID:LXDgfF1r
スルーって知ってる?
624阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/07/06(月) 05:34:47 ID:kZVsySNl
絶望した!俺のイメージを完全に崩壊させる腐女子が想像する世の中に絶望した!
625名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 09:35:07 ID:nNSZQgkU
>>614
1、一、い〜ち!
月火ちゃんのデレが見てみたい!













でも7のデレデレガハラさんも見てみたい。
626名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 09:39:05 ID:anrG4lDB
>>614
ファーストキスを奪われた月火ちゃんが大好きなお兄ちゃん
に撫子と一緒に復讐の3PをするSSを書けば良いと思うよ!
627名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 14:39:55 ID:H8eM5aIn
>>615の、撫子と月火の修羅場に一票。
628名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 16:31:17 ID:M82HOeq/
>>614
本能のままであれだけ書けるなんてあんたはやっぱりロリコンさんだ!

ラギ子さんがお風呂で忍の頭を洗っているところを月火ちゃんが目撃。
月火ちゃんは包丁を取りにいかないで忍と口喧嘩。
そこに裸の撫子がテレながら入ってきて、ラギ子さんの身体を洗い始める話はどうでしょう。

>>612
火憐ちゃんかわいい!
629名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 16:57:07 ID:9meD6Wro
>>628
最後の撫子登場に脈絡なさ過ぎて吹いたw

このスレでは何かにつけて話題に出るしネタにもし易そうだし
初期好感度が全攻略キャラ中最も高く原作でもスク水で外出プレイや自室に連れ込んで羞恥プレイ等の各種イベントもきっちり発生させて
後日談ではだんだん積極的になり既成事実作ろうと軽く暴走気味にお兄ちゃんに迫っているというのに
何故かSSはなかなか投下されない撫子さん


アニメ化されたら人気出るよきっと 冬の祭典は撫子ちゃん祭りだよきっと
純愛部門は蟹、ロリ部門には蝸牛、逆NTRエロには猿がいるからその他の分野でなんとかして頑張れ!
630名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 18:04:45 ID:anrG4lDB
忍と月火が火花飛ばしあってる真っ最中に我関せずで
「お、お兄ちゃん。撫子がお背中流してあげるからね」と特攻して来て全員から突っ込まれるんですね。


千石は真のラスボス発言とかも有るし、今は水面下でじわじわ行動してる段階だからなかなか目立てないんだろうな。

俺はどこかで必ず千石の大爆発が有ると信じている。
631名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 18:51:57 ID:lWjupzXy
千石と月火の二人で暦おにいちゃんを犯っちゃってください
632名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 19:22:36 ID:YBTrjqTD
>>625
今までもデレな戦場ヶ原を書いてきたつもりだけど、神原が引くくらいだからまだすごいんだろうなぁ。
…………ちょっと書けそうにないです><

>>626>>628>>630
そこまで考えたなら自分で書いちゃってくださいよ(笑)

さて、ほとんどが月火と撫子希望なわけですか……だが最近の俺はこのスレの荒らしと化している。
なので住人の希望通りになると思うなよこのロリコンどもが!

とおっ!



「…………」
目が覚めてしまった。
というか元々あまり眠くないのにうとうとしていただけだった。
寝る直前自分の身体に巻き付いていた腕は、寝返りでもうったか解かれている。
儂はゆっくりと身体を起こしてすぐ隣で寝ている男を見つめた。
不本意ではあるが我が主人である、かつては下僕だった人間。
儂のような化け物を傍らに置いておきながら随分と不用心に寝ている。
その無防備にさらけ出された首筋にかぶりついて血を吸い尽くしてやろうかと時々思う。
儂はかがんで顔を寄せる。
首筋に唇を近付け。
噛み跡にそっとキスをして離れた。
無論この人間を殺す気など毛頭ない。
今のこの生活もそれなりに気に入っているからだ。
「ん……忍」
む、起こしてしまったか?
と思ったがただの寝言のようだ。
もし今一緒に寝ているのが儂でなく、あのツンデレ娘とかだったら非道い目に遭わされておるぞ。
指を伸ばして鼻の頭をちょんとつつき、唇をなぞる。
「……!」
その指がくわえられて、ぺろりと舌が這った。
思わず反射的に引いて様子を窺ったが、特に目が覚めたわけではないようだ。
儂は自分の指を見つめる。
我があるじ様の唾液で濡れた指を。
「…………」
気が付くとその指が視界から消えていた。
何も指が吹っ飛んだとか非常識なことが起きたわけではない。
その指は自分の口の中に収まっていただけのことだった。
無意識だったが特に疑問に思わず、指に付着した唾液を啜る。
「んぅ……」
かっと下腹が熱くなるのがわかった。
股間をまさぐると自分でも驚くくらい濡れている。
もう収まりがつかない。
儂はそっと横になってあるじ様の手を取り、腰の位置に巻き付かせる。
「んー……」
するとあるじ様はごろんと寝返りをうち、儂の背中が密着した。
きゅっと抱き締められて体臭が鼻腔をくすぐると、それだけで脳がとろけそうになる。
まったく。
儂はどうしてしまったのじゃろうな。
633さあ、今日も荒らすぞ!:2009/07/06(月) 19:24:19 ID:YBTrjqTD
儂は自分の服を消し、指をしゃぶりながら股間を弄る。
気取られぬよう極力身体は動かさないように。
「ん……っ……ぅ……っ」
気持ちいい。
影の中で時々慰めることもあったが、同じようなことをしている今の方がずっとよかった。
もう味なんて残ってないのに指を夢中でしゃぶり続ける。
秘口の入口と陰核を交互に刺激して高みへと向かう。
だから。
気付かなかった。
気が弱いくせに時々凄い攻めっ気をみせる我が主人が目を覚ましたことに。
突然儂の腰辺りに巻かれていたあるじの手が素早く移動し、秘口に触れる。
「なっ! あっ!」
いきなりのことに驚きの声を上げ、後ろを振り向こうとした。
が、密着状態で顔をわずかにひねっただけである。
その手は愛液にまみれた内腿をすっと撫で、性器周辺をいじり出す。
「ふぁっ!……あ……あっ」
反射的にあるじ様の腕を掴んだが、抵抗らしい抵抗はいっさいしない。
それどころかもっとしてほしくて無意識に少し足を開いてしまう。
が、そこで突然動きが止まる。
もっと。
もっといじってもらいたい。
儂は懇願するようにあるじ様の顔を見上げる。
が、返ってきた言葉は。
「忍、何をしていたの?」
「…………っ!!」
これだった。
いつから目を覚ましていたかはしらないがそれくらいはわかるはずなのに。
儂は目を逸らし、そっぽを向く。
するとあるじ様は儂の耳元に口を寄せる。
「もしオナニーをしていたんだったら手伝ってあげようか?」
「!!」
気持ちよくなりたかったら足を上げて、と囁いてくる。
してほしい。
その指で儂の感じるところをいじってほしい。
儂はゆっくりと足を上げた。
あるじ様はくすくすと笑いながら儂の太ももを撫で回す。
「やっぱりオナニーしてたんだね」
「…………っっ」
わかってるくせに!
わかってたくせに!
儂はさらに首を捻り、顔をうつ伏せ状態にベッドに埋めた。
が、あるじ様は構わず濡れた指を秘口に押し当ててくる。
そのままぬるっと儂の中に入ってきた。
もう一方の手の指が敏感な陰核をこすると、全身が溶けるような感覚に陥る。
指が出し入れされて肉襞が刺激されると、とうとう儂は堪えきれず顔を上げて身体を仰け反らし、声を上げ始めた。
「んあっ! あ、あっ! あっ!」
だけど。
あるじ様はそこでまた動きを止めて囁く。
「僕は手伝ってるだけなんだから忍も自分でちゃんとしないと」
こ、この人間が!
調子に乗るな!
634作成時間30分の超駄作だ!:2009/07/06(月) 19:27:12 ID:YBTrjqTD
だけど文句は言えなかった。
口を開けば何かとんでもないことを口走ってしまいそうで。
儂は余計なことを言わないよう手を口元に持っていき、指をしゃぶりながら口内をかき回す。
もう片方の手で胸を揉み、指で突起をいじる。
そして。
あるじ様の舌が儂の耳を這った。
びくんと儂の身体が震える。
悦楽の波が耳から全身に広がっていく。
耳穴に舌が突っ込まれてぐちゃぐちゃと音を立てられ、快感の電流を流し込まれているようだった。
「んっ! んむっ! むぅっ!」
ぴん、とつま先が伸び、絶頂が迫っている。
「忍、イっていいよ、イくとこ見せて」
耳元で囁かれ、指の動きが速くなり、陰核が摘まれ、耳をたっぷりと攻められる。
儂はもう我慢ができなかった。
身体がぐううっと仰け反り出す。
そして。
儂は達してしまった。
「んうっ! ううっ! んううううううううっ!」
びくんびくんと身体を痙攣させ、快楽の波に翻弄される。
やがてそれも収まっていき、儂は肩で大きく息をした。
あるじ様は何も言わず両手を秘所から離し、再び儂の腰辺りに手を回して抱き締める。
儂もその腕にそっと手を添えた。
そのまま儂はいつの間にか、再び心地良い眠りについていた…………





んー、忍視点に挑戦してみたけど難しいなぁ。
やっぱりらぎ子ちゃん視点が一番楽だ。
しかし月火撫子の多いこと多いこと……俺もちょっと見てみたいかも。
一週間くらい待ってみて誰も書かないようだったら書いてみようかな?
ただし暦、てめーは受けだ!
635名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 20:05:32 ID:c8v/b16l
>>634
くそっ、また荒らしかよ・・・・・・



GJ!!
636名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 22:11:18 ID:D0vAGU+o
わかった。書く。書けばいいんだろ!
637名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 22:12:28 ID:0ja9k+wy
>>612です。
わっふるわっふる。

たくさんの支援ありがとうございます。
これも火憐ちゃんが魅力的なおかげです。
火憐ちゃんも、たくさんの方に使っていただいて、悦んでいる事でしょう。

>>613
精進します。

>>614
火憐ちゃんの膜は、瑞鳥くんのモノですが?
瑞鳥くんといたしてしまうまで、膜は暦兄ちゃんが守りますが?何か。当然、膜以外は…

>>634
暦受け期待してます。
638名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 22:29:57 ID:9fvET8NZ
>>634
初ちゅーの復讐に童貞を奪うんですね、わかります
639名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 22:31:48 ID:qO4RvWgl
>>637
全力でわっふるわっふる。
視点が変わるのは、別に好き嫌いじゃないか?
俺は火燐ちゃんと暦の気持ちがどっちもわかる方が楽しいw
640名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 22:32:07 ID:QJ0AyuYQ
もう月火ちゃんと撫子の百合百合な展開がいいよ
641名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 23:20:04 ID:ejjEF4kb
個人的な意見だけど視点変えるのは問題ない
でもその際に一行空ける等したら切り替わったのが分かりやすいかもしれない
642名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 23:27:30 ID:izcaKyul
なにこのスレ、>>612良すぎだろ……。
軽めな行為から段々書き手の性癖が出てるけど、gjすぎる。
643名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 00:25:29 ID:yJxEG3cy
>>612最高だっぜ
偽下巻を読んでからふつふつとしていた俺の下半身に素晴らしいアタックを仕掛けてきやがる
まだ続きがあるようなので、今後の投下に期待しつつ今までの調教日記を読み返す
頑張ってくれ
644名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 00:31:36 ID:TFh4XMaU

>>628です。
自分の妄想部分を文章にしてみました。
あと>>630さんの台詞を使わせてもらいました。
勝手に使ってしまい、申し訳ありません。
---------------------------------------------


お風呂に入っているとまた忍が僕の影の中から現れた。
ぬうっと。

「ほれ、いつも通り儂の髪を洗うがよい。
 もう何度もお前様に洗われておるが中々いいものじゃの。
 今日も存分に洗ってよいぞ」

傲慢饒舌な金髪美少女は膨らみのない胸を張って力強く言い放った。


---------------------------------------------
という導入をすべて無視して次スレから撫子とラギ子さんです。
645名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 00:32:12 ID:TFh4XMaU

「こ、暦お兄ちゃん……。
 あっ、違った。…あ…あなた。撫子が、お、お背中を流してあげるね」

忍と月火ちゃんの存在を全く気にせず、突然風呂場に入ってきた千石はすでに裸で、小さな膨らみを持つ胸部やお腹にボディーソープを素早く付け、僕の身体に密着した。
…後ろじゃなくて前に回り、僕の身体に抱きついた。

きっとこれは千石なりの洗い方なのだろう。
きっちりと手で僕の背中を洗ってくれている。
僕は常識に捕らわれ過ぎていたらしい。
背中を流すのには後ろに回らなければいけないという僕の常識を千石は見事に打ち砕いた。
でもその代わり千石の胸やお腹からは柔らかな感触が伝わってくる。

一応は確かに手に付いた泡で僕の背中を洗っているが、忍や月火ちゃんから見ると僕と千石はいやらしいことをしているように見えるのだろう。
そんな訳はないのに。
二人の間にあった険悪な空気が一掃され、口を開けたまま唖然としている忍と月火ちゃんは時間が止まっているように全く動かない。

その間にも千石の攻めは止まらない。
対面座位のような姿勢で抱き合い、僕の身体を洗ってくれている千石は顔を紅くしていた。

「千石、お前…」
「お、『お前』って…」

俯きながらますます赤みを増している千石。
…か、可愛いな…。
でも、千石は妹のような存在だ。
僕のことを今でも「暦おにいちゃん」と呼んで慕ってくれている。
そんな女の子に僕は手を出せるわけはない。
う〜ん、いつかツイスターゲームをしたときのように千石が僕のことを好きなんじゃないかって勘違いするところだったよ。
あぶない、あぶない。

…身体は素直だった。
いつの間にか僕の股間には硬くなったモノが鎮座していた。
それが千石の股の辺りに当たっている。
そこにもボディーソープが付いているのだろうか、すごくヌルヌルしていた。
千石はきちんと腰を動かし、ちゃんと洗ってくれているようだ。
大切なところだもんな。
しっかり洗わなきゃ。
646名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 00:32:57 ID:TFh4XMaU

千石は手を休めることなく、僕の身体を洗ってくれている。
千石の身体に包まれている僕は身体全体が温かくなり、それが安らぎをもたらし、まるで心の中まで洗われるようだった。

…なんだか千石の動きが不自然になってきた。
もぞもぞしたり、妙に胸を押し付けたり、腰を不規則に動かしたり、艶っぽい声を出したり…。
何かあったのかな?

千石が少し腰を上げたと思ったら、少しずつ降ろし始める。
「……ん、ぅぅ………」と僕の耳元で小さく呟いた。
どうしたのかはわからない。
けど、僕の硬くなった肉棒は徐々に何かに包まれていく。
それは温かく、ギュ〜っと僕のモノを締め付けてきた。

千石は僕の背中に手を回しちゃんと背中を洗ってくれている。
同時にその手は僕の身体を強く締め上げ、より身体を密着させ、お互いの体温を交換していた。
妹同然の千石に身体を洗われ、無言の忍と月火ちゃんに見守られている僕は興奮しているようだ。
このままじゃいけないと思い、千石の背中に手を回す。
ここは年長者として、ちゃんとお返しをしなきゃいけない。
隈なく洗うように気をつけながら千石の背中を這わせると、なぜか甘い声を出してる。
喜んでくれているらしい。
よかった。

ッツ〜〜っと触れるか触れないかの強さで千石の背中を触ってみる。
…ん……ぁん…なた……とくぐもった声が聞こえてきた。
また喜んでくれたようだ。
調子に乗ってお尻や太ももも優しく撫で回すように洗ってみる。
そういえばさっきから僕の股間を締め付ける強さが増しているような気がする。
千石の腰の動きも激しくなってきた。
千石だけを疲れさせるわけにはいかない。
僕の千石の動きに合わせるように腰を動かそう。
すると優しい声が漏れる。

……ん…ぃぃ………ぁっ…。
こんなにも色っぽい声を出す奴だっけ?
まぁ気持ちも良いし、いいかな。
647名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 00:34:17 ID:TFh4XMaU

そのまま腰を振り続ける。
くちゅくちゅ、くちゅくちゅ、と卑猥な音を立て、にゅるにゅるという感触に包まれる。
千石は恋人に向けるような惚けた顔で僕を見詰めている。
そして僕の身体をキツく抱き締め、前後に激しく腰を振っていた。
その速度はどんどん加速していき、千石の声は艶を増していく。
それと共に僕の射精感は高まり、肉棒を締め付ける強さも尋常じゃなくなった。
…ん……ぃっちゃ…ぅ………と小さな声を漏らすと同時に千石の身体は小さく痙攣する。
肉棒は何かを搾り取られるように強い力で圧縮されたように感じたけど、なんとか耐えることが出来た。
はぁはぁはぁと荒い息を整えながら、千石は小さく動き僕に腰を擦り付けて余韻を楽しんでいるようだった。

僕は千石に洗われ、どうしてか射精するところだったがなんとか堪え、年長者の意地を見せることに成功する。
妹のような存在の千石に身体を洗われただけでイっちゃうなんて兄失格だからね。
千石に身体を洗ってもらったお礼に僕は千石の身体を洗うことにした。
洗うと言っても、さっき千石の身体の隅々まで触っていたからボディーソープをシャワーで流してやるだけだったけど。
それだけだったのに千石は嬉しそうな笑みを浮かべていた。

「これで撫子は、あ……あなたのモノだねっ」

千石は満足そうな笑顔を見せながら僕に優しいキスをした。
「リップサービスだよ」と言うので、僕がまた「お前なぁ」と言うと顔を綻ばせ、力いっぱい抱きついてくる。
いつもより随分と可愛く女らしくなった千石の頭を撫でてやると、嬉しそうにもう一度僕の首にキスをした。

「わ、我があるじ様よ。つ、次は儂が洗ってやろう。
 いつも髪を洗ってもらっている礼じゃ。
 遠慮はせんでよい。しっかりと洗ってやるからな」

忍は僕に赤らめた顔を向け、小さな声を発していた。
月火ちゃんは正気に戻り、何をすべきか考えているようだった。





投下終了。
忍も月火ちゃんも出番はありませんでした。
う〜ん、エロって難しい。

「ロリコンじゃない」というロリコンさんの気持ちが少しわかった気がします。
私もロリコンじゃない!!
648名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 01:11:55 ID:5RYZkr+v
>>647
GJ!GJ以外に何か言えたらいいのに!
そう、たとえばあれれ木くんのヘタレっぷりがよく出てるとか、
えーっと、月火ちゃんってかわいいねとか、あれ?
>>647
GJ!
エロいというより面白かった。
阿良々木くん鈍いってレベルじゃねーぞ!www
でも実際原作と雰囲気似てる気がするし素直に上手いと思った。
俺なんかが中途半端にエロいのとか書かなくてよかったぜ。
今日からキミはこのスレの撫子担当だ、1日一回は作品投稿するように。してください。
でないとロリコン扱いしちゃいます。
650名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 05:49:10 ID:pzee8zsV
>>647
阿良々木くん既に鈍感ってレベルじゃないwww
ところで次スレからは撫子祭りですね、わかります!!

GJ!
651阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/07/07(火) 07:04:56 ID:5xq9X9E+
貧弱で痛々しい自虐文章すみません。
阿良々木の日常のストーリーを知ってもらうコーナーのつもりで…。

「阿良々木、運転免許の更新をする?の巻き」

以前の普通免許の更新では、首が伸びきってしまったTシャツを着てしまったため、
変な免許証写真となってしまい、その写真を見るたびに1本いきたくなっていた。

そして、今年、普通免許の更新日に近づいてきた。きちんとした長袖のワイシャツに、
学生ズボンという格好で決めて、安全運転で愛車を運転して、試験場に行った。

免許の更新の手続きをして、視力検査を行って、次に免許の写真撮影をした。
試験官を務める職員に「阿良々木さん、これは免許の写真なんだから、にやけないで。にやけないで。」
と言われてしまった。自分はにやけたつもりはなかったのに、かっこよく決めたがっている思考であったため、
試験官の目にはにやけているように見えたのだ。その後、講習を受け、帰りに以前の学科試験の時に
お世話になったおばさんの職員から新しい運転免許証を受け取った阿良々木は…。

♪チャーンチャラチャーンチャラチャーン♪
652阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/07/07(火) 07:17:07 ID:5xq9X9E+
自分としてはおもしろいと思うのですけれどね…。

阿良々木 暦の本来のイメージを完全に崩壊させてしまいますが、
極度に絶望したとき、それをリストカットで解決するという痛々しい設定が何とも言えない。

性別関係なく、自分の手首を傷つける人はいるにはいます。
男だって切る人は切ります。
653名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 08:56:08 ID:jk4X8saL
>>647
すげーwwww阿鈍鈍木さんがヘタレすぎるwww
とてもGJ。
654やっとアニメ見た:2009/07/07(火) 12:22:30 ID:7DXVTTTk
そういえば今日はガハラさんの誕生日。
ならばそれをネタにちょっと書いてみるか。



「戦場ヶ原、何か欲しいものとかあるか?」
英語の長文読解を終えたところで僕は戦場ヶ原に尋ねた。
戦場ヶ原は顔を上げて不思議そうな表情をする。
「どうしたのよ突然。受験失敗による自殺前の身辺整理でもしてるの?」
「まだセンターすら受けてねぇよ!」
息を吐くように非道いことをいう戦場ヶ原にいきり立つ僕。
あー、いかんいかん、落ち着け。
「いや、もうすぐお前の誕生日じゃん。何か欲しいものあるかなーって」
サプライズパーティーの計画もあるが、バースデーイブに二人で過ごすのもいいかなと最近思っている。
プレゼントは悩みどころだったが、下手に考えるよりは直接本人に聞いた方がいいだろう。
「誕生日……そういえばそうね、ここしばらく無縁なイベントだったから忘れてたわ」
抑揚なく言うが、その心中は如何なものか。
が、ちょっと同情していると。
「阿良々木くんと一緒で祝ってくれる人もいなかったし」
早速非道いことを言う。
確かにほとんどいないけどさ!
「そうね、何かくれると言うのなら……阿良々木くん」
戦場ヶ原はじっと僕を見つめる。
何だ?
ま、まさか、巷のバカップルみたいに『あなたが欲しいわ』とか『あなたがそばにいてくれればいいわ』とか言い出すのでは!?
僕は固唾を呑んで戦場ヶ原の次の言葉を待った。
「あなたの身長が欲しいわ、少し分けてちょうだい」
「できるか! できてもお前にはこれっぽっちも分けてやらん!」
僕より背ぇ高いくせに!
アニメで横並びにならないようどんだけ気を使ったと思ってるんだ!
「じゃあ……そうね、身長がダメなら」
今度はどんな無茶を言うのやら。
僕は身構えた。
「阿良々木くん全部が欲しいわ」
「…………」
え?
な、何だって?
「聞こえなかったかしら? 頭だけでなく耳も悪いの?」
お前は究極なまでに口が悪いよな! なんてツッコミを入れてる場合じゃない。
戦場ヶ原の言葉の意味を考える。
「どうしたのよ、早く受け取ってもらいにきなさい」
「あ……うん」
僕はペンを置いて立ち上がり、テーブルを迂回して戦場ヶ原の隣に腰を下ろす。
戦場ヶ原も参考書を閉じ、僕にそっともたれかかってきた。
肩に頭を乗せてきて、髪の毛のいい香りが僕の鼻腔をくすぐる。
すっと両腕を僕に巻き付け、身体の向きを変えてぎゅっと抱きしめてきた。
655意外と声がみんなマッチしてたな:2009/07/07(火) 12:23:55 ID:7DXVTTTk
僕の胸に顔を埋め、そのままじっと動かない。
僕は手を戦場ヶ原の頭に乗せ、軽く撫でる。
指でその長い髪の毛を梳いてやると表情がわずかに緩むのがわかった。
しばらくして戦場ヶ原は腕の力を抜き、顔を上げて僕と見つめ合う。
僅かに潤んだ瞳の中に自分の間抜け面が写っている。
ゆっくりとそれがアップになっていき。
二人とも目を閉じて、唇が重ね合う。
どれだけそうしていただろう。
僕はいつしか戦場ヶ原の背中に手を回し、力いっぱい抱きしめていた。
ぐっと戦場ヶ原が押してくると僕は抵抗せずに後ろに倒れ込む。
僕たちは横になって重なり合った。
少し唇を開き、舌を出して戦場ヶ原の唇をなぞる。
戦場ヶ原も舌を突き出し、ちょんちょんと舌先を触れさせ合う。
最初は控え目に、やがて大胆に。
交互に相手の口内に出し入れして、歯茎や内側の頬肉を味わった。
戦場ヶ原の唾液がまるで媚薬のようで、口に含んで飲み込むたびに甘い疼きが脳や全身を駆け巡る。
特にある一箇所はヤバいくらいに固くなり、はちきれんばかりに大きくなっていた。
だけど、止められない。
もっともっとずっとずっと戦場ヶ原の口内を味わっていたい。
と。
「ん……」
ちゅるんと舌が離れる。
つうっと二人の間に糸が引き、重みで切れて僕の顎に付着した。
僕はそれを拭おうともせず、大きく肩で息をする。
戦場ヶ原はふるふると身体を震わせ、何かを堪えるようにぎゅっと唇を噛みしめていた。
やがて落ち着いたようにほう、と息を吐く。
「まさかキスだけでイきそうになっちゃうなんてね」
「…………」
無表情でそんなこと言われても可愛くない。
あーもう! 全然可愛くないぞ! くそ!
僕は腕を伸ばして戦場ヶ原の首に回し、ぐいっと引き寄せて再び唇を合わせた。
「んむっ!」
舌を絡めて引き寄せ、唇で挟み込みながら先端を甘噛みする。
「んっ! んむっ! むうっ!」
戦場ヶ原は離れようとするけど僕は首と背中に手を回してしっかりと抱き締める。
だんだん戦場ヶ原の息が荒くなってきた。
「んっ! んふっ! んふぅっ! んんっ…………んんんんうううっ!」
びくんっ、とひときわ大きく戦場ヶ原の身体が震え、ぴんと指やつま先が伸びた。
しばらく痙攣していたかと思うと、ふっと身体の力が抜けて僕に体重を預けてくる。
唇を離して頬擦りするように互いの肩に顎を乗せ合う。
「戦場ヶ原、イった?」
「…………なによ、阿良々木くんのくせに」
656早く忍の声聞きたいなぁ:2009/07/07(火) 12:27:29 ID:7DXVTTTk
支離滅裂な答えが返ってくる。
ひょっとしたら照れ隠しというやつなのだろうか?
微笑ましくなって僕は戦場ヶ原の頭をぽんぽんと軽く叩いた。
「その余裕が何だかムカつくわね……」
そうは言っても顔は緩んでいるし、僕にしがみついてる腕の力は変わらない。
いわゆる身体は正直というやつだ。
「黙ってないで私をもっと気持ちよくさせなさい。私の所有物のくせに気が利かないわね」
はいはいっと。
僕は戦場ヶ原の服に手をかけ、脱がし始める。


「ん……そこ、いいわ」

「どっちが……って…………どっちもいいわよ……んっ!」

「焦らさないで……早くしなさい」

「な、何を……そんなこと…………あっ!」

「お、お願いよ……早く、入れて」

「あああっ! いい! いいっ!」

「もっと奥までいいわよ」

「ええ、出して。そのまま中に出して!」

「あっ、熱いっ! あああああああっ!!」

「ん……すごく、よかったわ」

「え、ちょ、ちょっと?」

「だ、だめっ、少し休ませて!」

「ひ、ひぃっ、ひぁっ!」

「え、だ、だめよ! 今出されたら私、私……」

「あ、あ、あ、あ、ああああああああああああああああっ!」




たっぷり愛し合って僕たちは今横になっている。
戦場ヶ原は僕の腕を枕にして静かな寝息を立てていた。
僕はそっと戦場ヶ原の前髪をかきあげ、額にちゅ、とキスをする。
実はこの時すでに戦場ヶ原は目を覚ましていてあとで散々からかわれることになるのだが、そうとは知らない僕は言葉を紡ぐ。

「戦場ヶ原、生まれてきてくれて、ありがとう」





ガハラさんお誕生日おめでとう記念SS完了。
キスシーンをちょっと濃厚に書いたので本番シーンを書くとさすがにくどくなるかなと思ってダイジェスト方式にしました。
デレなガハラさんは各自脳内保管しておいてください(笑)
そいでは荒らし失礼しました〜
俺も月火撫子書いてみようかしら……
657名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 12:37:06 ID:oSvGsGEa
ポンデリングポンデリング

おいおい何でピザハットなんだよ
つーか本スレの改変ぱないの!がピザハットのリークに思える
658名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 13:02:18 ID:TjNBx/o9
くそ!昼間からなんて荒らしだ!

GJ
659名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 16:50:35 ID:hn54rJ14
>>656
荒らしなんて最低です!
GJ
660名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 17:13:39 ID:5RYZkr+v
ピザハットが打ちの近くにないんだよ!
会員登録すらできないんだよ!どうしてくれるんだよ!

なんにしろGJ!
661阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/07/07(火) 18:28:25 ID:5xq9X9E+
文句は日本専売公社に言え。

※タバコは日本専売の陰謀です。
喫煙はあなたを殺す。
人によって程度は異なるが、
ニコチンによって喫煙への依存が生ずる。
662名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 18:50:49 ID:ZWT/UG5m
最近このスレに来るのがスゲー楽しみになってる俺がいる…

Good Job
663阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/07/07(火) 19:10:08 ID:5xq9X9E+
比べてみるなら、1段4要素な変速機を搭載する阿良々木 暦と、
3段6要素な変速機を搭載する戦場ヶ原 ひたぎで加速性能を比べてみるべきです。

当然、起動時のグイ押しでは、戦場ヶ原 ひたぎの方が断然上です。
しかし、速度が出始めると、ひたぎは急激にトルクが落ち込み始めますので、
今度は中高速での特性に優れる阿良々木はひたぎの編成に追いつくようになります。

曲線に表してみると、起動直後での曲線では、ひたぎの方は阿良々木よりもずっと高い位置にあります。
しかし、速度が出始めると、阿良々木はゆるやかに落ちていくのに対し、ひたぎは急激に落ちていくため、
ひたぎの曲線では、阿良々木の曲線よりもかなり急勾配となります。

はい。これは気動車用の変速機ネタです。
664改めてひたぎさんHappy birthday!:2009/07/07(火) 21:44:16 ID:7DXVTTTk
最近荒らしみたいなのばかり。
もちろんこの書き込みも荒らしです。


昼休み30分しか無い中超特急で書いたひたぎバースデー記念SS如何でしたでしょう?
手前味噌になりますが自分で読み直してもそれなりな出来ではないかと……。
はい、くどくなるというのは完全に言い訳で単純に時間がなかっただけですごめんなさい。
本番よりもそこに到るまでの過程を書く方が好きなものでして……まさかキスシーンだけであんなにかかるとは直前の俺も思ってませんでした。
書いてて楽しかったけどね! キスシーンとか、好きだから!
これからも時折このスレを荒らしに来るので生暖かく見守ってやってくださいm(_ _)m


>>657>>660
うちも近くにピザハットない……

>>662
その楽しみの片隅にでも俺が入ってればと思いつつ精進します
665名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 21:45:15 ID:Mp0lzVj/
>>656
これほど悪質な荒らしははじめて見た、本番シーンも希望する
666名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 22:26:04 ID:LKuCNzov
ポンデリング!ポンデリング!
667名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 22:44:15 ID:TFh4XMaU

くそっ。
ロリコンじゃないことの証明がこんなに難しいなんて思ってなかった。
毎日投下するなんて出来ん!というか細切れになっちゃいます。
ということで主張を変えます。

私は千石も好きですが羽川も大好きです。
というわけで、もちろん私もロリコンさんと同じくロリコンではありませんよ。

そういや>>644で『次スレ』って間違ってますね。
申し訳ない。

では>>647の後日談を少し。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――

千石に身体を洗ってもらってから一週間が経つ。
あの後、なぜか忍に身体を押さえつけられて無理矢理洗われた。
僕の身体はそんなに汚かったのだろうか。
もしかしたら臭っていたのかもしれない。
忍にも千石にも股間を必要以上に丁寧に洗われた気がするんだけど…。
なっ!? それってヤバいんじゃ……。
ま、まぁそういうことに気付いていて千石は身体全体を使ってあんなに一生懸命洗ってくれたんだろうな。
うん、優しいやつだ。
疲れて痙攣しながらも頑張って、しっかり洗おうとする奴なんて他にいないだろうし。
僕は幸せ者だ。

あれから月火ちゃんはというと……、火憐ちゃんと組んで僕を襲おうとしていた。
というか何度も襲われた。
初めは朝に起こしにきた時、ちょっと強引に何かを迫られる程度だったけど、二、三日も経つと結構本格的に襲われ始めた。
流石は参謀。
やることが……いや、考えることが違うな。
でもどうしてか追い込まれる度に忍が助けてくれた。
いつもなら笑って放っておくと思うんだけど、心変わりでもしたのか?

なぜ僕が襲われるのかはわからないけど、火憐ちゃんが僕を襲うことにノリノリだったのには驚いた。
また歯磨き勝負を挑んでみるか。
いや、神原先生に頼んで火憐ちゃんの羞恥心の底の奥の底の核をむず痒くえぐるような何かを伝授してもらわなきゃダメだな。
そうしないと火憐ちゃんに喜ばれるだけでは済まないで、僕も違う世界に連れ去られそうになる。
危険だ。
それに神原が月火ちゃんに取り込まれない内に勝負を決めなきゃ確実に負けるよな。
何に負けるのかはわからないけど、絶対に負けちゃダメな気がする。
あれっ? そういや火憐ちゃんと神原はもう組んでるんだっけ?
身体的には最強のドMコンビ。
どんな手を使っても勝てる気がしないし、なにより悦んでいるドMコンビを想像したくない。
屈強な肉体と何をしても喜び悦ぶ精神を持ち合わせるなんて…なんて卑怯な奴等だ。
二人を会わせたのはやっぱり失敗だったか。
668名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 22:48:04 ID:TFh4XMaU

最近はこんなことを大真面目に考えている訳だけど、本当に本気で真剣だった。

ちょっと前、夜が明ける頃に寝込みを襲われた。
相手は火憐ちゃんと月火ちゃん。
その時も忍は何も言わず僕に手を貸してくれた。

僕が目を覚ますと両手両足が身体の後ろで何かに縛られていて、全く身動きが取れない状態だった。
さすがに焦ったけど、いつか戦場ヶ原に拉致監禁された時みたいに忍がさらっと手錠を切断し、
月火ちゃんと火憐ちゃんが目を丸くして驚いた隙を突いて逃げ出すことに成功した。
どこから仕入れてきたんだよ。
この頑丈そうな手錠。

逃げ出す前に正気を取り戻した月火ちゃんが「キスの責任……」とか言っていた気がするけど、聞かなかったことにした。
いくら家族でも女の子が『責任』なんて言葉を使うと怖い。
強者で優位に立ちながらも『責任』っていう言葉を使うだけで被害者っぽくなるんだから世の中怖いものだ。

そんなことがあって、家にいるのは危険だと判断した僕は外へ出て散歩することが多くなっていた。

――――――――――――――――――――――――――――――
ここまでです。
今度はエロ有りで、シリアスっぽくして、もうちょっとだけ続きます。

>>662
同感です。
私もこのスレに来るのが楽しみの一つになってます。

>>664
ひたぎbirthday、最後の台詞が、は…恥ずかし過ぎる!!
669名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 22:56:04 ID:TjNBx/o9
夏だと下半身が寒くなくていいな

わっふるわっふる
670名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 22:59:36 ID:jk4X8saL
>>668
なんというクオリティ……。さすがは第二のロリコンさんだぜ!
わっふるわっふる
671名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 23:18:44 ID:4Ghf6qQC
>>668
   ○○○
  ○ ・ω・ ○ <私は決め顔でわっふるわっふる
   ○○○
  .c(,_uuノ
672名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 00:02:58 ID:myqMDmOK
>>669
夏は冷房で、下半身寒いんだよね。

わっふるわっふる
673阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/07/08(水) 05:03:11 ID:8TC/VU1k
>>672
僕も女装させられてセーラー服とスカートを着せられたときも、違和感を感じましたよ。
袴は履き慣れているから、袴だと思えばいいことだが…。
674名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 11:46:19 ID:AjhsDVZX
(省略)
「こらっ!暴れるな!パンツを脱がせにくいだろうが!」
「ぎゃーっ!」
そして神原の手が僕の
(省略)

「待て待て待て待て!それは流石にまずい!まずすぎる!と言うかお前処女は戦場ヶ原に捧げるとか言ってなかったか!?」
忍にも抱かれたいとか言ってた気もするが、今、そんなことは関係ない。
戦場ヶ原の名前を出せば、思いとどまってくれるかもしれないと思ったからだ。
しかしそんな僕の必死な叫びに神原は不適な笑みを返すだけだった。
「聡明な阿良々木先輩らしくもないな。前に私は阿良々木先輩も戦場ヶ原先輩と同じくらい好きだと言ったはずだ。ならば阿良々木先輩に捧げても問題あるまい?」
「……っ!」
(省略)

問:省略に当て嵌まる貴方なりの見解を答えよ。問題文は好きに弄っても構わない。



と言う訳でネタフリですた。
自分童貞だから細部まで書けん故他の酔狂な人に丸投げということでひとつ。
675そろそろ荒らしも引退しよう:2009/07/08(水) 18:31:08 ID:O2mfwJ+v
>>668
大変不本意ですが、ロリコンの称号は差し上げます。
これからも素敵な撫子たちを書いてください♪
毎日投下は意外となんとかなるもんです。
読み返したら俺5日連続で書いてるし(笑)

最近書き手さんが増えて嬉しい限りです。
ロリコンではない俺はこのスレの需要に応えられないので、ペースを控え目にして他の人に頑張ってもらおう。


というわけでしばらく忍と二人きりでイチャイチャする前にもう一つだけ投下。
とおっ!ノ⌒



>>656のダイジェストを抽出

僕は戦場ヶ原の服に手をかけ、脱がし始める。
上着を剥ぎ、ブラのホックを外すと形のいい胸がふるん、とあらわになって揺れた。
僕に馬乗りになっている状態なので下から見上げる体勢になるが、こうしてみると戦場ヶ原も結構大きいよな……。
腕を伸ばしてその柔らかい双丘にそっと触れる。
指が弾力に弾かれ、負けじとばかりにむにゅむにゅと揉む。
戦場ヶ原は目と唇をぎゅっと閉じて何かを堪えていた。
やがてぴんと自己主張してきた胸の突起が、固さを増して僕の手のひらを押し返してくる。
僕はそれを両方とも人差し指と中指の間にきゅっと挟んでつまむ。
「ん……そこ、いいわ」
戦場ヶ原が悩ましげな声をあげた。
僕は身体を起こして戦場ヶ原を横たわらせ、身体の位置を入れ替える。
横になっても胸の形は崩れず、ピンク色の乳首は尖りきっていた。
僕は顔を寄せて軽く唇を開き、そっと口に含む。
唾液を絡ませてちゅ、と吸うと戦場ヶ原の身体がびくんと跳ねた。
ひとしきり吸い、今度は舌で舐め上げる。
「んっ……あ……あん」
左右とも均等に刺激を与えつつ、僕は戦場ヶ原に訊く。
「戦場ヶ原さ、舐められるのと吸われるのどっちが好き?」
「どっちが……って…………どっちもいいわよ……んっ!」
身体をくねらせ、僕の背中に手を回してシャツをぎゅっと握りしめながら戦場ヶ原は答えた。
僕は突起を甘噛みしつつ戦場ヶ原のスカートに手をかける。
するすると脱がして最後の砦に触れた瞬間、僕は驚く。
「ん……っ」
すでに下着は下着としての用を為さないくらいに濡れていた。
下着越しに触れた指からでさえ愛液が滴りそうなほどである。
脇から指を突っ込むと水溜まりかと錯覚するかと思った。
秘口を探り当てると、ぬるんとあっさり指が沈み込んでいく。
親指で陰核を擦ると戦場ヶ原の両脚が暴れた。
「あっ! く……はあっ!」
676立つ鳥跡を濁さず:2009/07/08(水) 18:33:50 ID:O2mfwJ+v
もはや指の動きを阻害するだけでしかない下着を脱がす。
少し握り締めただけでぽたぽたと愛液が絞られて滴り落ち、戦場ヶ原の腹にちょっとした池を作る。
戦場ヶ原は怒りとも恥ずかしさともとれる表情で僕の手から下着を奪い取り、離れたところに放り投げた。
僕はくすくすと笑い、顔をずらしていって腹の水溜まりを啜る。
へそに舌を這わせ、くすぐるように中をかき回す。
その間も僕の両手の指は戦場ヶ原の秘口と陰核をいじり続けていた。
戦場ヶ原の身体はびくんびくんと跳ね回り、快楽の波に翻弄されている。
「戦場ヶ原、口でしてあげようか?」
僕は戦場ヶ原の顔を覗き込みながら言った。
だけど戦場ヶ原はふるふると首を振る。
「焦らさないで……早くしなさい」
潤んだ瞳で僕を睨み付けた。
僕は身体を起こし、ゆっくりと服を脱いだ。
びん、と僕の股間にそそり立ったモノを見て戦場ヶ原の顔に期待と緊張の色が走る。
無言のまま開かれた脚の間に僕は身体を入れ、性器同士を近づけた。
そして触れ合うぎりぎりのところで動きを止める。
「えっと、どうしてほしいんだっけ?」
「な、何を……そんなこと…………あっ!」
肉棒の先端を陰核に押し当てて擦り付ける。
「今僕は戦場ヶ原のものだからさ、勝手に動いたりしちゃいけないかなって」
「な……あっ……あっ」
戦場ヶ原の動こうとする手を先に押さえつけ、腰をよじって自分の中に導こうとするのをかわす。
あくまでも僕は先っぽで入り口の部分や陰核に触れるだけにとどめた。
もっとも戦場ヶ原のが濡れすぎていて、滑って上手く入りづらいのだが。
戦場ヶ原は焦れったそうな表情をし、噛みしめていた唇を開く。
「お、お願いよ……早く、入れて」
ついに懇願のセリフが出てきた。
僕はその唇に自分のを一瞬重ね、肉棒を手に取って入り口に押し当てる。
「入れるよ」
短く宣言し、戦場ヶ原が何か言う前に一気に腰を沈めて中に押し入った。
「あああっ! いい! いいっ!」
戦場ヶ原の中は待ち焦がれていたように僕のを締め付け、奥へ奥へと引き込むように動く。
まるで別の生き物が蠢いているようだ。
戦場ヶ原は通常の生活の中ではまず見せないような恍惚の表情を浮かべ、僕の背中に手を回してしがみついてくる。
腰を浮かして入り口の方をカリで擦るとその度にびくんっ、びくんっ、と身体を震わせた。
今度は少し奥を突いてやろうか、と思ってると。
「もっと奥までいいわよ」
677しっかり最後まで荒らしていこう:2009/07/08(水) 18:36:01 ID:O2mfwJ+v
戦場ヶ原の方から言ってきた。
奥の方は感じすぎるからあまり好きではないと言っていたが、今日はいいのだろうか?
僕は遠慮せずにずぶぶっと奥まで埋める。
「んんっ!」
とん、と最奥部にたどり着くと戦場ヶ原がぴくんと反応した。
ぎゅぎゅぎゅぎゅっと痛いくらいに締め付けが強くなり、離すまいとする。
「戦場ヶ原、気持ちいい?」
「ええ……ええっ……いいわよ……っ」
「僕も戦場ヶ原の中、あったかくて、柔らかくて」
腰を揺すってぐりっと子宮口を先端で擦る。
「すごく気持ちいい」
「あっ! ああっ!」
戦場ヶ原が髪を振り乱して暴れた。
それを押さえつけながら僕は腰を降り続ける。
が、すぐに限界が訪れた。
余裕ぶってはいたけど実は僕もいっぱいいっぱいだったのだ。
「戦場ヶ原の、中、気持ち良すぎて、もう、出ちゃうよ!」
「ええ、出して。そのまま中に出して!」
だけど僕はかぶりを振ってゆっくりと引き抜き始める。
「え……?」
戦場ヶ原は慌てて両脚を僕の腰に絡めて抜くのを止めさせた。
「どうして……?」
「ほら、万一出来ちゃったらまずいだろ」
戦場ヶ原は少し戸惑っている。
いつもの僕はこんなことを言わない。
戦場ヶ原の目が一瞬細くなった。
かと思うと突然手が伸びてきて僕の首を掴む。
「いいから……このまま……奥に、出しなさい……っ」
声も絶え絶えに命令してくる。
所有物が持ち主に逆らうわけにはいかないか。
僕は半分以上抜きかけていた肉棒を再び埋めた。
「んうっ」
戦場ヶ原が呻き、僕の首に手を回して抱き寄せてくる。
僕は戦場ヶ原と肌を密着させながら激しく腰を揺すった。
「戦場ヶ原……出すよ……出すよっ」
「ええ、出して……阿良々木くんの……感じさせて!」
ぐっちゅぐっちゅと粘膜の擦れ合う音が響き、僕は果てを迎えた。
「ん、く、ふ……うっ! うあっ、あっ! あっ!」
びゅくびゅくびゅくっ、と精液が尿道を駆け抜け、鈴口から戦場ヶ原の子宮内に向けて噴射された。
「あっ、熱いっ! あああああああっ!!」
それを受け止めた戦場ヶ原も身体をびくびくと震わせながら達する。
僕も戦場ヶ原もしばらく身体を痙攣させながら絶頂を味わい、やがてふっと力が抜けて抱き合いながら大きく息をつく。
「ん……すごく、よかったわ」
戦場ヶ原は満足げに呟いた。
だけど。
残念ながら。
僕は満足していないのだった。
ひょいと戦場ヶ原の両脚を肩に乗せる。
「え、ちょ、ちょっと?」
狼狽える戦場ヶ原の両の二の腕を掴み、動きを制限する。
そのまままだ固さを保ったままの肉棒を出し入れし始めた。
「だ、だめっ、少し休ませて!」
戦場ヶ原が懇願してくるが、僕は構わず腰を動かす。
「ひ、ひぃっ、ひぁっ!」
びくんびくんと身体が跳ね、ぐうっと反り返る。
「い、イったばかり……なの……にぃっ! ああああああっ!」
またもや大きく痙攣しながら戦場ヶ原はイった。
だけど僕は動きを止めない。
変わらぬペースで戦場ヶ原の中を擦りあげ、奥をとんとんと突く。
「や、やぁっ! イってるの! イってるのに!」
いつもの姿からはとても想像できない悲鳴をあげ、戦場ヶ原はイき続ける。
僕も再び限界が近付いてきた。
両肩から脚を下ろし、腰に手を回して繋がったままぐいっと抱き起こす。
座位のまま腰をゆさゆさと揺すり、子宮口をぐりぐりと刺激する。
「戦場ヶ原、いくよ、出すからね」
「え、だ、だめよ! 今出されたら私、私……」
戦場ヶ原は弱々しくいやいやと首を振る。
もちろん抜くつもりなど毛頭ない。
しっかりと抱き締めながら耳元で囁く。
「さっき中で出して欲しいって言ったよね、感じさせてあげるよ」
反論が飛ぶ前に僕は戦場ヶ原の唇を塞ぐ。
後頭部と腰を手で押さえ、思い切り突き上げる。
戦場ヶ原の身体が大きく仰け反り、離れた唇から悲鳴のような声があがった。
「あ、あ、あ、あ、ああああああああああああああああっ!」
ひときわ激しく痙攣し、今までにない高みに達したようだ。
僕も痛いほどの締め付けに堪えられなくなり、戦場ヶ原の最奥目掛けて精液を放つ。
どくっどくっと大量に放たれる長い射精が終わり、力を抜くと戦場ヶ原がふらりと倒れかかる。
「おっとと……」
慌てて支え、様子を窺うと目の焦点が合ってない。
気を失っているかのようだ。
僕はそっと戦場ヶ原を横に寝かし、自分の腕を枕にしてやる。
目を閉じさせてやるとそのうち寝息を立て始めた。
僕はその寝顔をじっと見つめていた。




こっからあのエンディングに繋がるわけですが……長ぇ!(笑)
やっぱり分けてよかった。


>>674
ふっふっふー、その手の問題は大得意だ! 何種類もの答えが思い浮かぶぜ!
ああ! でもこれ以上このスレを荒らすわけにはいかないから書き込めない!
残念だ……解答は他の人に任せよう……

そいではまたここが過疎った時にでもふらりと投稿しますんで〜ノシ
679阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/07/08(水) 19:06:11 ID:8TC/VU1k
ハレンチネタは好きではないが、鉄道の話、車の運転の話、タバコの話なら受け入れるぜ。
680名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 19:59:16 ID:OwedABfb
あんたは消えろ
二度とくるな
681名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 20:35:37 ID:D2Rf9xFR
>>674
答:(省略)にあたる部分、それは章がえスキルによって章が変わる部分だ!
682名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 23:06:10 ID:o4bnWo8u
ポンデロリングポンデロリング

―――僕はイキ顔でそう言った
683名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 00:41:14 ID:h0o0T7C7
イキ顔よりアヘ顔の方が良いかもね

―――僕はアサ顔にそう言った
684名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 00:46:55 ID:ipQHgEfp
こんな時間にまだ咲いてない朝顔に何語りかけてるんですか寂しげさん。
685名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 01:06:39 ID:rzcDWkWN
アヘ顔が一番似合うのは神原
これだけは譲れない
686名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 01:35:21 ID:tilmDWyU
なんだ荒らしの野郎普通のエロも書けるじゃないか
忍好きだが、ここは素直に

わっふるわっふる
687名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 01:41:35 ID:W8mXbddX
神原には是非とも脇コキをしてもらいたい
もしくは膝コキ
688阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/07/09(木) 03:37:18 ID:1Pmt8l1o
命のつながり

阿良々木 暦は、お父様とお母様の子どもです。
そのお父様とお母様もおじいさまとおばあさまの子どもです。
そうやって、命のつながりをたどっていくと、大昔の誰かから
ずっと命がつながっているのです。
689名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 11:29:23 ID:rzcDWkWN
>>678
いいぞ
もっと荒らせ
690名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 12:24:42 ID:jmS/tcmK
>>678
GJ!!

・・・・・・まさか引退宣言じゃないよね?
八九寺みたいなネタだよね?
691名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 18:48:24 ID:ys/9zKHG

おかしい……、ロリコンじゃないと主張すればするほどロリコン扱いされるわけですね。
たった一言、ロリコンさんに同意しただけで、こんなスパイラルに陥るとは…。

私が何を言ってももう無駄なようなので勇気を持ったラギ子さんに少しだけ代弁してもらいました。

-------------------------------------------------------------

しばらくするとふらふら歩いている八九寺を見つけた。
八九寺に会えるなんて……、今日はラッキーな日だな。
八九寺と二人きりで会うために待ち合わせする、ということは恥ずかし過ぎて未だに出来ないし。

八九寺を見つけると狙いを定めて露骨にセクハラをする、なんてことはもうしない。
なぜか誤解されているようだけど、本当に僕は初めて会った時から八九寺なんかに興味はないんだ。
ちょっと気になって声を掛けただけだし…。
というか大嫌いだからな、あんな奴。
八九寺を見つける度にテンションも下がる一方だよ、まったく。
でも僕はもう成長して大人になったんだし、嫌いだからって理由で無視したりしないで、きちんとクールな対応をしなきゃいけない。

毎回同じように、八九寺の名前を大声で叫びながら後ろから抱き着いて、
頬づりして、頬っぺたにキスの雨を降らせて、口の端っこにキスの嵐を浴びせて、
胸を揉みしだいて、パンツをずり下げようとして、本気で八九寺の唇を狙う、なんて考えたこともない。
いつでも紳士な僕としては大人の社交場のような清い交流を深めるのさ。

……身体は意外と身勝手で僕の意思に反したようだ。
いつも通り大きな声を発し、
「はちくじぃ―――――――――――――!!!!!!」
と愛しい名前を叫んだあと、全身を使って固く強く熱く抱擁した。
八九寺は僕と出会った喜びのあまり「きゃあああああ!!」なんて恥ずかしげもなく嬉しい悲鳴を上げてくれる。


……そんな僕らの姿を、栂の木二中の制服を着た女の子に目撃された。


……ヤバイ。
火憐ちゃんが言ってた噂のセクハラ高校生じゃないことを証明するために僕は叫んだ。

「か、可愛いなっ、このっ! さっ、さすがは僕の妹だ!!」
大声で主張すると変な者というか、変な態を見るような蔑んだ目つきで一瞬こっちを見たように感じる。
僕が確認しようと女の子の方を向くと、その女の子は目が合わないようにさっと視線をどこかへ移動させていた。
……信じられていない。
これじゃ嘘を吐いた意味がない。

その間も八九寺は嫌がった素振りを見せる。
もちろん僕も容赦はしていない。
さっきの言葉を言い放った時もずっと手を休めることなく八九寺の胸を揉みしだきながら、頬にキスをしていた。
手足をバタバタと動かして「ぎゃああぁぁぁぁあああああああああああ」なんて愛くるしく叫んでいる八九寺は、
傍目には本気で嫌がっているようにも見える。
八九寺って本当に演技上手いよな。
692名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 18:50:02 ID:ys/9zKHG

演技派女優も目を丸くするような本気で嫌がった素振りを見せるから誤解されたじゃないか!
僕は変質者じゃないぞ!
変質者は自分のことを『変質者じゃない』と言い張るだろうからここで僕が何かを言っても何の意味もない。
くそっ、世知辛い世の中とはこのことか!?

やっぱり僕が八九寺と会うとロリリスク、ロリリターンという言葉が付いて回るらしい。
だけど僕は負けない。
周りからロリコンと呼ばれるリスクを背負いながらも、僕に抱きつかれて身体中を弄られ
て心の底から喜んでいる八九寺の姿を見るのは本当に嬉しいんだ。
それが僕にとっては大きなリターンになる。
僕は『ロリコンという誤解を受ける勇気』を持ってるだけなんだ!
でも、そもそもあいつは僕より年上だし、見た目がアレなだけで本当はロリじゃないんだよな。

……心の中で軽く自己弁護をし、八九寺といくつか言葉を交わし別れた後、
八九寺に嫌われると僕の心が折れることを再確認した。
あいつとの交流を深めるためなら何でもしよう、と心に誓ったところで千石の後姿を見つける。

------------------------------------------------

ロリコン疑惑にシリアスに取り組んでみました。
たしかラギ子さんは、ぱっつんぱっつんのボディが好きでしたら
私もそれに同意します。

>>670
あなたはきっとロリロリさんです。

>>678
いつも投稿されるのを楽しみにしています。
『ロリコン』という称号はとてもじゃありませんが、私などに背負いきれるモノではありません。
身に余る大きな称号を頂いてしまうのは避けておきたいところです。
ここはやはりこのスレに作品の投下をされ続けてこられたロリコンさんに敬意を持ってお返し致します。

よく考えたらこの後もエロはありませんでした。
ラギ子さんと誰かさんとの清い交流があるだけです。

では、失礼します。
693名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 19:01:52 ID:ys/9zKHG

書き忘れました。
>>691は >>668の続きです。
694阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/07/09(木) 19:30:10 ID:1Pmt8l1o
阿良々木 暦は、1日に4箱も吸ってしまうヘビースモーカー。
当然、パソコンを使っているときでもついついタバコに手が伸びる。

オンラインゲームに熱中しているときなど、麻雀をするスモーカー並みに
かなりの本数のタバコを吸ってしまう…。
695名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 19:49:22 ID:ipQHgEfp
清い交流、楽しみにしておりますwww
696名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 23:07:05 ID:rzcDWkWN
>>692
わっふるわっふる
697名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 01:12:37 ID:UEEoTG2y
情い交流とかいて情交
698名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 02:42:20 ID:QIaSSBgl
今アニメ見てるんだが、ホチキスのシーンで教室の扉に「ペド」って書いてないか?
699名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 02:45:47 ID:bTE2VWlo
左がギリ「ぺ」に見えても
右は「ト」だな
700阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/07/10(金) 04:08:44 ID:KPZe0n/c
船舶用ディーゼル機関の始動

漁船とかの小型エンジンは、電気で回るセルモーターで始動しますが、
中型エンジン以上となると、空気圧縮機で込めた圧縮空気をシリンダーに
吹き込んで、クランクシャフトを回すことで始動するのです。

空気圧始動の様子を博物館などで見たことがありますが、プシューッという
圧縮空気が送り込まれる音がしたと思ったら、見事にエンジンがかかり、
排気管から黒煙と白煙の混合でもうもうと上がる感じで、アイドリングに移行していました。
701阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/07/10(金) 04:15:59 ID:KPZe0n/c
ディーゼル機関の特徴は、ガソリン機関と比較してかなりの粘りがあります。
その粘りとは、トルクのことです。熱効率のよいエンジンで、少ない燃料で動きます。

蒸気タービンは、燃料を大量に使いますが、連続して一定の回転数を保て、
大きな力が出せます。タービンはトルクが細いため、減速歯車で減速してトルクを
稼ぐことになります。タービン船で、エンジンとスクリューの間に減速機があるのは、
スクリューは回転を落として、力強く回した方が都合がよいためです。
702名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 06:43:00 ID:hVJ7HldL
おにいちゃん、妹の膣で出しすぎ!
703名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 08:04:07 ID:3D+Po/fe
最近月火ちゃんが怪異で偽物だったのは
火憐ちゃん→実妹
月火ちゃん→偽妹(義妹)
にして妹キャラといえども違いを出すためだったのではないかと思い始めた

結論は>>629GJ
704名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 12:39:15 ID:pvbUBuEk
今日こそ僕は八九寺の中に出す
705名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 14:20:12 ID:9ynApxD8
そういえば羽川が使ってる髪留め猫だったな
やっぱり猫だからか
706阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/07/10(金) 20:29:00 ID:KPZe0n/c
敬語で語る阿良々木はどう考えても、絶望先生になっている件。
707名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 20:43:37 ID:Ru1J6p/1
>>703
安価間違ってね?

>>704
八九寺なら俺の隣で迷ってるよ
708名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 20:55:22 ID:9g0MZBhm

残念ながらラギ子さんの視点なので一切エロはありません。

怪異が出てきて撫子を苦しめます。苦手な方は読み飛ばしてください。

>>692の続きを次から投下します。一応完結。
---------------------------------------------

もう残暑という言葉が使われるような時期だけど、長袖を着るにはまだ早い。
というのに千石はいつかみたいに露出の少ない服を着て、フラフラとしていた。
ただ、道を彷徨いながら歩いている八九寺とは違い、身体が左右に揺れているように見える。

……肌が露出していない。
その姿は、一ヶ月くらい前に出会った時の怪異に憑かれた千石を思い起こさせる。
そういえば、貝木の流行らせた『おまじない』はどうなったんだ?
火憐ちゃんたちが解決するために何かと走り回っていたようだけど、一人歩きした『おまじない』を止めることは簡単じゃないだろうな。
出来なかったのかもしれない。

千石は気配でも察したのか、僕に気付くと走って近づいてきて勢い良く抱きついた。
話を聞こうと声を掛けると、「…また……」とだけ言って僕の胸の中で泣き始める。
こんな時でも僕の呼び方は変わらないようで「…ぁ……あなた。助けて…」と小さな声で呻いていた。
泣きながら照れるってどうなんだろうな。
大変そうなところ申し訳ないんだけど、そんな可愛い顔で見られるとまた勘違いしちゃうじゃないか。
僕はどうしてもこの娘を護ってあげたくなる性分のようだ。
今も千石が落ち着くように「大丈夫だ」と声を掛け、優しく抱き締めてしまっている。
でももちろん妹のような存在の千石に手を出すはずはない。
……本当の妹にこんなことしたことあったっけ?


千石から詳しい話を聞くと、

違うクラスの女子にまた『おまじない』をかけられたという。
目の前で『おまじない』をかけたと宣告された千石は気が動転したのだろうか、また正しい対処法を取ってしまったようだ。
う〜ん、内気な千石が勇気を振り絞って前髪を上げたことで、学校内で千石の評価が一気に高まったんだろうか。
まだ夏休み中なのに。
兄の欲目じゃなくても千石は可愛い。
その結果、今まで目立っていなかった千石に嫉妬した女の子がいたんだろうな、たぶん。

何もしなければ大丈夫なのに千石は気が弱いのかなあ。
僕と一緒にいるときは、有無を言わさない雰囲気を持ってるんだけど……。
僕が千石から出される選択肢は大抵の場合が一択だもんな。
あれっ、僕の兄としての威厳が失われている!?

とりあえず状態を確かめるためにまた千石を僕の部屋に連れて来た。
玄関に月火ちゃんや火憐ちゃんの靴はなくて、二人は外出しているみたいだった。
特に警戒する必要はなかったようだ。
709名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 20:55:53 ID:9g0MZBhm

僕の部屋に入ると千石は何も言わなくなった。
沈黙がしばらく続いた後、何も言わずに突然服を脱ぎ始めた。

『おまじない』をした、と言われた千石もきっと今の僕のような気持ちだったのだろう。
意味がわからない。
気が動転して何も出来ない。
鼓動が凄まじく高鳴ったんだけど、どうしてだろう。
僕が千石相手に興奮するわけがないのに。
とりあえず後ろを向いておいたけど、こういうときの正しい対処法ってどんなんだ?
羽川なら知っているか?
でも僕の部屋に裸の中学生がいることを知ったら軽蔑されるかもしれない。
大きな胸の命の恩人に軽蔑されるなんて…、そんなことになったら僕は生きていけない!
せめて神原がいてくれたら……。

「…ぁ…あなた。…見て」
部屋に入ってから初めて千石が口を開いた。
その呼び方はもう定着したのか?
良く考えてみるとこの呼び方って結構ヤバいんじゃないだろうか。

周りに人がいる状況で「あなた」って呼ばれて僕だけが振り向くのって、まるで夫婦みたいじゃないか!
ただの二人称代名詞のはずがこんな革命的で変則的な変化をみせるなんて!
これで誕生日に指輪でもプレゼントしたら誤解が一気に広まりそうだな。

でもこれは千石にとてつもなく大きな迷惑が掛かるんじゃないか?
ここは兄として注意をするべきだな。
冗談っぽく何かを言おうとして、振り向いた僕の身体は固まった。

千石はブルマさえ、いやパンツさえも穿いていない。

左手で胸を隠し、右手で股を隠す。
でもそんなところを凝視するようなことは出来なかった。
かつて約一秒という刹那の間に四ページ以上にも渡って羽川の穿いていたパンツを頭の中で懇切丁寧に、出来るだけ精密に描写した僕だけど、今回はそんな余裕がなかった。


……何かが千石の身体に巻きついてた。


見覚えがある。
蛇だ。
前と違うのはその細さ。
鱗の痕等は見えないが、直径二センチ程のロープで縛られているようだった。
それが千石の胴体を中心に巻き付いている。
710名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 20:56:25 ID:9g0MZBhm

だけどそれは徐々に形を変えていった。
千石の白く透き通った肌に食い込む痕は痛々しい。
痛みを堪えているのか千石は顔が少しだけ歪んでいる。

「千石! なんとかするから、痛かったら言うんぞ!」

声を掛けている間も千石を拘束している見えない怪異は姿を変えていく。
抗おうとする千石を無視するかのように千石の両手は後ろに回され、背中に固定された。
痛みと胸を晒した羞恥心に耐えかねたのか千石は膝を折り、体勢を屈める。
その隙を突き、怪異は太ももの付け根と足首を縛り、千石は両足を開かされた。
千石は文字通り身動きがとれなくなってしまった。


ベッドの上で見えない怪異に取り憑かれた千石はあられもない姿で僕のベッドの上に寝転んでいる。
いや、転がっている。
でもその姿はとてつもなく綺麗で、僕の妄想が具現化したのかと勘違いしてしまうくらい幻想的だった。

……僕は千石に魅入られた。

前髪を上げてから目立つ大きな瞳は潤み、恥ずかしさからか頬が紅潮している。
乳房は主張するように搾り出され、小さな突起が僕の方を向いていた。
くすみのない桃色の突起は刺激されているのだろうか、小刻みに上下に動いている。
それに合わせるように千石も…………ん、………ん…ぁぅ………と悩ましい声を漏らした。

今度は下半身に異常が起こる。
太ももの内側をヌルヌルした縄のようなものが這い、千石の股の中心に向かって動く痕が見える。
けれど局部には決して触れることはなかった。

千石は切なそうな声を上げる。
「…あ……あなた。こっ…ち……きて…」
僕は何の警戒もなく、吸い込まれるように近づいてしまったが僕の身には何も起きなかった。
代わりに千石の嬌声は跳ね上がった。
711名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 20:57:04 ID:9g0MZBhm

千石の陰唇に触れている怪異は芽を摘み弄びながら、膣を目指している。
陰唇がカパっと開いたと思ったらそのまま閉じることはなかった。
透明の怪異のせいで、千石の膣の中は丸見えだった。
ピンクの内壁がピクピクと蠢き合って快感を欲している。
僕はそう感じてしまった。
千石は何かを欲するように僕を見上げ、何かを言おうとする。
けど言葉になってない。
恥ずかしそうに……ぁぁ……ん…ぁ………ぃい…………ぁ……と声を漏らすだけだった。

…ゃぁ……あな…た…………ぅっ………はっ…んっぅ………。
身体中が熱気に当てられたように真っ赤に染まった千石は、ただただ艶やかだった。
見蕩れて、見惚れて、吸い込まれる。
そんな魅力が溢れ出し、『妹のような存在』という言葉を見失いそうになった。

…やっ……と千石が小さく呟いた後、怪異は千石の口さえも閉じれなくした。
声も出せなくなった口内を掻き回し、舌が巻き取られる。
膣内では中をえぐるようにゆったりと動いていて、千石の官能を引き出しているようだ。
それは実に効果的なようで、………んっ……………んんっ……と切ない声だけが僕の元に届いた。

千石はもう限界のようで涙を流しながら、身体を痙攣させている。
しまった!
本当に見蕩れていた!
でもこれ以上、放っておくことは出来ない。
忍に頼るなんて出来ないし、ここは僕一人で解決するしかない。

どうすればいい?
まずは何より優先するのは千石だ。
千石を安心させることが第一のはず。
僕はそう考え、千石の頭を撫でながらギュッと抱き締めようとする。
千石の身体からはヌルっとした感触が伝わってきた。

うわっ、気持ち良い……。

間違えたっ!!
このまま千石を抱き締めていたい衝動に突き動かされそうになるが、目の前で苦しんでいる千石を放っておけるわけはない。
僕は必死で見えない何かを掴もうとした。
ヌルッとした感触が伝わり、僕の手の中をすり抜ける。
712名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 20:57:30 ID:9g0MZBhm

蛇ってこんなにヌメったっけ?
枕カバーを取り外し、それで手を覆い乳房に巻き付いているモノを掴みにかかる。
滑った。
もう一度挑戦。
失敗。
今度は口の中に入っているモノに照準を定めた。
カバーで覆った手で力強く掴む。
掴めた!
そのまま千石の口内に侵入したソレを無理矢理外に出した。
ごふっごほっと千石が咳き込む。
これで息をするのは楽になったはずだ。

でも僕がこんな風に四苦八苦している間も千石の苦しみは続いていた。
……ん………んん…ぁん………ぃっ……ぅぅ…………。
…ひゃ………ぅ……ぁっ……………はふっ…………ぃゃ…。
もう何度も痙攣している。
その度に身体をピンと伸ばし、息を整えようとするが怪異がそれを許さない。
怪異による千石への攻めは続いている。

口内に侵入したモノを掴めたことで、徐々に千石の身体に巻きついた怪異も剥ぎ取ることが出来た。
千石の胸を刺激させるのを止めさせ、そのまま下半身に入り込んだモノを取り出そうとする。
取り出す前にまた千石は痙攣を起こし、ぐったりと力が抜けたところで怪異を引き離すことに成功した。
怪異が僕に巻き付こうとする前に窓を開け、外に投げてしまう。
地面に叩きつけられた怪異はもうこちらに向かってくる素振りはみせていないようだ。
地面についた怪異の跡は外へ向かっていた。


……怪異は返っていった。


もしこの怪異を千石に掛けた相手が女の子だったら、毎夜悩まされそうだな。
首には巻きつく気配は一切見せなかったから、命の危険はないだろう。
でも見えないヌルヌルがいつも憑いて回る状態。
ヌッチョリした感覚に纏わり付かれる。
可哀相に。
もう二度と集中なんてできないだろうな。

男だったら……、想像したくない。
ま、頑張れと心の中で一言だけ声を掛けるとしよう。
713名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 20:57:56 ID:9g0MZBhm

全身に汗をかいて息も絶え絶えな千石を少し休ませ、「良く頑張ったな」と頭を撫でる。
その後、僕は千石を風呂場へ連れて行った。
疲れ果て、一人で立つことの出来ない千石を抱っこする。
俗に言うお姫様抱っこというヤツだ。
この前のお礼も兼ねて千石の身体を洗うことを告げると喜んで抱きついてきた、というか腕を僕の首の後ろに回し、キツく巻き付いてきた。
あれっ、こいつも蛇っぽくないか?
取り憑かれたせいか?
ま、ちょっと子供っぽいけど、こういう素直なところが微笑ましく可愛くも見える。
妹相手にこんなことを考えちゃいけないんだった。


お湯をはって千石を入れる。
二人で入るのには少し狭いけど、僕と千石が密着した形なら普通に入れた。
僕が先に入って身体を伸ばし、千石が僕の上に乗る。
千石の背中が僕の胸に寄りかかり、僕の足には千石の足が絡まり、僕の股間の上には千石のお尻がある。
それでもゆったりと足を伸ばし、全身の力を抜いているのがよくわかる姿勢だった。
振り向いた千石は、
「…あ……あなた、撫子の為にここまでしてくれるなんて……もうディープラブだねっ」
と。
千石はディープラブってどんな意味で使っているんだろうか。
ま、大切な妹として愛するのは当たり前だよな。
千石は僕の方を向くように身体を反転させた。

小さな浴槽の中なのであまり自由が利かない。
千石の太ももが僕の股間に断続的に触れている。
その代わりなのか、僕の太ももには千石の股間が擦り付けられていた。
顔は僕の胸に預け、何度も唇を当てて、気持ち良さそうに目を閉じた。
甘えん坊だな。

少しの間、そうしていると満足したのか、また僕に背中を向ける。
千石は身体を僕に預けながら僕の手を誘導した。
片方の手は千石の頭の上に、もう片方の手は千石の胸に…?
そしてお尻はもぞもぞと動かし、僕の股間を刺激する。
そんなことされなくてもさっき千石の太ももに刺激された僕のモノはすでに硬くなっていた。
千石は少しだけ腰を浮かせて僕のモノに自分の股を擦り付ける。
…ぁふ……ん………ぁ…ぃ………。
と悩ましげな声を出し、聴覚から僕の中に侵入しようとしているようだった。
千石はその感触を楽しんだ後、満足したのかゆっくり腰を下ろして元の体勢に戻っていく。
ヌチュっと抵抗なく何かに包まれた僕は思わず震え、千石を強く抱き締めてしまう。
……ゃ……ぁ…。
漏れてくる声は風呂場の中で反響し、僕の興奮を倍増させた。
714名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 20:58:22 ID:9g0MZBhm

でも千石はいつの間にお湯を出したんだ?
それも股間だけピンポイントにお湯を出して温めるなんて千石は変わったことをする奴だ。

うん?
ってことは……やっぱり僕の股間には何か重大な問題があるんだろうか……。
……これは大問題だ。
……吸血鬼になって人間であることを否定されるより、
人間もどきになって大切な部位に重大な欠陥があることに気づいた方が辛いとは……。
これから先、僕は男として生きていてもいいんだろうか……。

でも無理に考えていてもしょうがない。
千石が頑張ってくれているんだ。
ここは千石に全てを任せるとしよう。

この前も思ったけど、この感覚って最高に気持ちが良い。
温かく包まれるだけでも気持ち良いのに、その上締め付けられる感覚はなんとも言い難くて心地良いんだ。
きっと千石の処理が上手いんだろう。
鈍感に見えるけど、意外と器用だったりするんだろうか。

お風呂の水面がざわついていると思っていたが、徐々に波立ってきた。
それにつられて、もじもじとしていた千石の身体が徐々に大きく揺さぶられるように動き始める。

……それは何かに突き動かされているようだった。

僕の股間は継続して快感の波に襲われるが、千石は僕に背中を見せているため表情がわからない。
うなじが綺麗だけど、今はそんなこと言ってられな…い?
……美女のうなじに吸い付きたくなる吸血鬼の気持ちが今になってなんとなくわかった気がする。
映画の中の『吸血鬼が美女の血を吸う』っていう行動原理は正しかったわけだ。

思考がぼやけている間に僕は千石のうなじに甘噛みしたようだった。
…ぁっ……と色気のある声が聞こえると同時に、誰かにポカッと頭を叩かれた。
忍のやつ、今頃になってやっと出てきたのか?
「お前様はやっぱり鬼の中の鬼じゃ。鬼畜の中の鬼畜じゃ。
 儂はなんて人間を主にしてしまったのか……」
なんて軽い冗談がボソボソと呟くような声で聞こえた。

あぁ、いつの間にか話が逸れている。
現状をもう一度把握しよう。
今、僕の股間は何かに締め付けられている。
それは心地の良いものだけど、何かはわからない。
もしかしてまだ怪異が残っていたのか!?
そういえば、この前の蛇の怪異は二匹いた。
それに気付かずに僕は一匹祓えたところで満足してしまっていた。

もしかして二匹目が!?

くそっ。
同じ失敗を繰り返すなんて!
そんなことを考えている間も僕は股間に感じる心地の良い締め付けに心を奪われる。
715名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 20:59:18 ID:9g0MZBhm

な!? もしかして今度は僕の身体に取り憑いたんじゃないか!?
……それならそれでいい。
千石が苦しむ姿を見るよりも何倍もマシだ。
ここは火憐ちゃんの時と同様に僕が引き受けよう。

相変わらず千石の表情は見えない。
漏れてくる声だけで判断しなきゃならないんだけど、さっき怪異に取り憑かれていた時みたいに千石の声には艶が宿っていた。
声につられてか、淫靡な空気が漂っている気がするけど……。
これは深く考えちゃダメだ、と本能が告げている。

腰を小さく動かしている千石の右手が僕の右手に触れた。
僕の右手は誘導されるまま千石の股の間へと導かれる。
そして中指一本だけを掴み、千石の割れ目の始まり辺りを這わせて小さく動かした。
………ぁっ………ん…んん……いぃょ……ぅ……ひゃ………っ…。

何かわからないけど、小さな豆粒のような突起があった。
こ、これが原因か!? これが原因なんだな!!
わかった。
僕がなんとかしてやる!
残念だけど、怪異は僕の身体に移ったわけじゃなかったようだ。

怪異が原因とはいえ、これは千石の身体だ。
千石の身体を傷つけるなんてしちゃいけない。
あくまで優しく、心を込めて触ることで追い払ってやろう。
怪異相手に僕の心が通じるとは思えないけど、今はこれしか出来ない。

壊れ物を触る程度じゃない。
もっともっと、ひたすら優しく小さな芽を触り続けた。
その度に千石が苦しそうな声を上げる。
…ん……ぁぁ…………ぃっ…あ………ふ…ひゃっ……。

指を少し奥の方にずらすと、千石の股間から何か太いものが伸びていた。
いや埋まっていたと表現するべきだろう。
内心驚いたが千石に伝えるなんてことは絶対に出来ない。
無駄に怖がらせてしまう恐れがある。
でもここは声を掛けるべきだ。

「苦しいか? 大丈夫か?」って尋ねると、
「……全然、…そのまま……っづけ…て…」と返ってくる。
色の付いた悩ましげな声だ。
きっと相当辛いのに我慢をしているんだろう。
早くこの状況から早く解放して、介抱してやらなきゃ千石の身体が持たないかもしれない。

どうすればいいんだ?
716名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 20:59:45 ID:9g0MZBhm

僕は今の状態を確認する。
僕の股間は何か温かいモノに優しく包まれ、どうしてか締め上げられている。
右手は千石の股間にある芽のようなモノに触れていて、左手は柔らかな胸に当たっていた。

………。
…………。
……………。

小さな突起か。
胸にもあったな。
試してみよう。
右手の動きを止め、左手だけを動かす。
僕は胸部の先にも小さな突起があるのを思い出し、そこを重点的に攻めてみることにした。

胸部の下の方から徐々に膨らみへと指を這わせ、焦らすようにゆっくりとその頂点を目指す。
固くなった小さな突起に辿り着くと、軽く、優しく、丁寧に触れる。
千石はビクッと背筋を伸ばし反応した。

正解のようだ。
この怪異は小さな突起になって千石の身体に取り憑いているんだろう。
この三点を攻めることで千石を苦しみから救うことが出来るかもしれない。
それだけ確認すると僕は再び右手を動かし始めた。

千石の声が大きくなる。
それは風呂場に響き渡り、反響し、返ってくる。
今まで聴いたことのないような妖しい声だった。
…はっ…ん……ぁ…ゃぁ………ぃ……ん…んん……ひっ……ぁああっ……。

千石も闘っているんだ。
僕も頑張らなきゃ千石を苦しめるだけになってしまう!
僕は少しずつ指を動かす速度を速めていった。
それに呼応するように千石の身体が震え始め、一段と声が大きくなる。

もし今、家に誰か帰ってきたら誤解されてしまうかもしれない。
この光景は、きっと僕が千石をいぢめているように見えるだろう。
漏れる声を小さくするためには、千石の口を塞がなきゃいけないな。
どうするか。

ここはやっぱり僕の口で……と思いもしたがそれはさすがに千石が嫌がるだろう。
キスは大切な人としなきゃいけない。
とても妹二人のファーストキスを奪った奴の台詞とは思えないかもしれないけど……。
でも大切な千石を泣かすことは出来ない。
妹たちと同じ思いをさせるわけにはいかない!
717名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 21:00:25 ID:9g0MZBhm

僕は僕の太ももの上にあった千石の小さく柔らかな左手を掴み、千石の口へと持っていく。
千石も僕の求めていることを素早く理解し、自分の手で自分の口を塞いでくれた。
これで心置きなく怪異に集中できる。

「大丈夫だ、任せろ」という言葉を態度で示し、安心させるために一度千石の身体をギュっと抱き締める。
柔らかくしなやかな千石の身体はスベスベしていて、離したくなくなる衝動に駆られたが、今、最優先で考えなければならないのは千石を楽にすることだ。

僕は再び千石の身体を愛撫し始めた。
『愛撫』という言葉が妥当でないことはわかるが、それくらい丁寧に触っている。

千石の股間にある芽を優しく触り、時折り軽く摘み、また優しく触る。
これの繰り返し。

千石の声が大きくなり、口を塞いでいるはずの千石の左手は僕の左手に重なっていた。
千石の両手はまるで僕の両手を補助するかのように力強く握り締めている。
一緒に闘おうというのか!
さすがは千石だ!

でもそれだけ苦しんでいるんだよな。
早く終わらせないと。
僕は千石に触れている指の動きを早めた。
それに応じるように嬌声が響く。
苦しいだろうが、ここで手加減をすることは出来ない。
僕はひたすら指を動かし続けた。

…ぃやぁ………ぃい………ぅ……はっ………………んん……ひゃっ………。
………ぁん……っ…………ぁな…た………ぃぃ…ぁっ……ん…ィィッ……。
一際大きな声が室内に木霊した。
千石の声、というより千石に取り憑いた大人の女性が官能を堪能した嬌声、というのが相応しい気がする。
千石の全身がブルブルっと震え、僕の股間を強く締め付けた。
もしかしてこの怪異が僕を苦しめようと股間に手を伸ばしたのだろうか。
僕を締め付ける何かは千石の腰の動きに合わせるように、まだ小さく動いている。

くっ、怪異なんかに負けてたまるか!
千石が大きく痙攣した。
そして何度も小さく腰を動かした後、落ち着きを取り戻したように千石の動きが止まった。

僕に憑いた怪異は最後に一段と強く締め付けた。
増した締め付けに耐え続けたのが良かったのか、フッと僕のモノは解放された。
なんとか怪異が去ったようだ。
今回も危なかったな。
もう少しで射精するところだったよ。
お風呂の中にニュルニュルした白い液体が浮かび上がってきたら、さすがの僕でも言い訳が出来ない。
僕のことを全く疑いもしないで、受け入れ、信用してくれている目の前の妹のような可愛い女の子に
トラウマを背負わせるなんて出来るわけがない。
718名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 21:01:24 ID:9g0MZBhm

千石はというと、僕の身体から怪異が抜けると同時に一度僕の身体から離れ、こっちを向き直し身体を密着させ始めた。
隙間なく密着され、身体全体を使って抱き締める、という表現が妥当だろう。
怪異に解放されたことが、余程嬉しかったんだな。
お互い裸なのに恥ずかしいという感情はほとんどないようで、今は解放された喜びを噛み締めるようにうっとりした顔で僕を見上げている。

お礼のつもりなんだろうか、僕の唇に千石の唇が軽く触れた。
やっぱり感謝してくれたんだな。
結構嬉しい。
柔らかく弾力のある千石の唇が離れていく。
物足りないと無意識に感じた瞬間、もっと強く千石を感じた。
少し開かれた薄桃色の唇からヌルヌルとした舌が僕の唇を儚げに舐め始める。

じれったくもあったが嬉しくもあった。
人見知りで、積極的という言葉とは掛け離れている千石がこんな風に喜びを表現するんなんて。

驚きよりも先に身体が反応し、思わず僕も応えてしまう。
千石の舌を絡めとるように舐めまわし、キツく強く身体を抱きしめ、まるで恋人のように唾液を交わす。

――そのまま数分が過ぎた。

実の妹二人とは軽く唇が触れ合っただけだったのに、妹のような存在の千石とこんなにもネチネチしたキスをするとは思ってなかった。
でもお礼はありがたく受け取りなさい、と小さな頃に親に躾けられた様な……。

それはともかく、あんなにも嬉しそうな千石は初めて見た。
蕩けそうな表情で僕を見ては小さな笑みを零す。
心の底から満足し、安堵しているような表情だった。
その後、僕の胸に何度もキスしたり、また唇を重ねたり……。
なぜか甘い空間が広がっている。
見る人が見たらまるで恋人のようだ、って誤解しそうだよ。

頭を優しく撫でてやると千石は僕に体重の全てを預け、眠ってしまった。
全力で怪異と闘ったことで疲れたんだろうな。
お風呂の中で身体を密着させた僕らは、その後帰ってきた妹たちに発見されるまでお風呂の中でくつろいでいた。

---------------------------------------------------
ラギ子さんは必死に怪異と闘っただけで全くエロに手を染めていません。
二人の清いお付き合いに付き合ってくれた方、ありがとうございました。

あとはほんのちょっとだけ後日談の後日談が付きます。
次は本当にエロはありません。
では失礼します。
719名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 21:22:14 ID:9ynApxD8
GJ千石
720名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 21:23:29 ID:Ru1J6p/1
第二のロリコンさんGJ!
どんだけ阿良々木の野郎ニブチンなんだ!
俺と変われ!

後日談楽しみにしてます♪
721名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 21:24:38 ID:CYBA8Hdy
もうなんかGJとしか言い様が無いな!
722名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 22:25:51 ID:VvSHZYAI
いやーエロ無しでここまで面白いとは思わなかった
愛すべき鈍感アラハバキさんと作者にGJ!
723名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 22:46:51 ID:rm4m52lW
全然関係ない所に忍が?!これがロリコンの性かっ!!

GJ!
724名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 23:28:30 ID:77RDEScF
>>718
あのさあ、ここは『エロ』パロ板なんだよ。そこんとこちゃんとわかってんの?
こんだけ長くて濃密なSS書いておいて肝心なエロがないとか……





ところで、その全くエロくないSSに俺の股間が反応して
手が勝手にGJ!とか打ち込むんだけど
なんか変な怪異にでも憑かれてんのかなあ?
725名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 00:19:54 ID:b6vzHg+2
うむ、やはり千石は良い
726名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 23:49:19 ID:pt7owLDc
やばい
アニメのひたぎさんとアララギ姉妹が可愛い
暦さんはカッコ悪い
727名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 23:54:30 ID:13Llj96/

やっぱり清い交流はいいものです。

>>724
間違いなくロリコンの怪異ですね。
無意識に押さえ込んでいるあなたの欲望を察知したロリコンの神様に取り憑かれたのでしょう。

>>718の続き
話をまとめただけなので、フリではなく、今回は本当にエロがありません。
-------------------------------------------------------------

後日談の後日談というか今回のオチ。

僕は最近の定番になった妹二人からの襲撃をかわし、どうにか家を飛び出した。
「せんちゃんだけずるい!!」という月火ちゃんの声が聞こえたような……。
何が『ずるい』だ!
千石は怪異に取り憑かれて苦しんでいたというのに!
それに僕は千石に憑いていた怪異を追い払っただけなんだぞ。
何を勘違いしてんだよ、あいつは。
まぁ、あいつらには怪異のことを秘密にしてるんだから誤解されるのは仕方ないか。

妹二人による襲撃は、寝込みさえ襲われなければなんとかなるようだった。
今日も一歩間違えば拘束されるところだったけど、無事逃げ出すことが出来た。
でもそれは、あいつらはまだまだ本気じゃないことを証明しているような気がする。
家の中でこんなに警戒しなきゃいけないなんて思わなかったな。
なんか朝起こしてもらってた時が懐かしい。
あれって平和そのものだったんだな。

これが狙いか?
僕の精神が少しずつ削られている…。


――あの日。
千石が怪異と二度目の対峙をした日。
風呂場で火憐ちゃんと月火ちゃんに見つかった僕は急いで取り繕うことに成功した。

「千石の様子がおかしいんだ! 助けてやってくれ!」

と焦った表情で叫んだら、見事に騙されてくれた。
……いや、一瞬で全てを理解したように二人の妹は迅速に行動してくれた。

さすがだ。困った人は助ける、というと正義の味方の行動そのものだ。
僕から千石を受け取るとまだフラフラの身体を火憐ちゃんが支え、月火ちゃんが拭く。
その後、身体を冷やさないよう僕のTシャツを着せられて、千石は意識が不明瞭なままの状態で火憐ちゃんたちの部屋へ連れて行かれた。

僕はその隙にズボン穿いて、一度風呂に浸かる。
その状態で、たぶん戻ってくるだろう妹の片割れを待っていた。
728名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 23:55:16 ID:13Llj96/

少しするとやっぱり戻ってきた。
予想通りだよ、火憐ちゃん。
吊り目をさらに吊り上げてたけど、ずぶ濡れになった僕の姿を見た瞬間、目を点にして驚いていた。

僕は『素っ裸で千石と二人で仲良くお風呂に入っていた』わけではない。
『暑いという理由から上半身裸でズボンだけを穿いていた状態』だったんだ。そして、
『お風呂に入った千石が中々出てこないことに心配をして風呂場へ様子を見に入った』。
そのことをズボンごとずぶ濡れな今の僕の姿から連想させる。
最後に『気を失った千石を助けようと中へ入ったところで、ちょうど妹二人が現れた』という胡散臭い設定を作った。
それがなぜか通じたらしい。
さすがは僕の妹だな。

火憐ちゃんは怒るどころか、正義を行おうとした兄を一瞬でも疑ったことに対して深く反省していた。
「さっきは全裸だったような……」とか呟いていたけど、そんな些細なことは気にしない。
その代わり僕の胸には火憐ちゃんの拳がめり込む以上に痛い何かがグサリと突き刺さった。

痛みに耐えながら「着替えるから千石の様子を見に行ってくれないか?」と頼むと
火憐ちゃんは「兄ちゃん、疑って悪かったな」と男らしく謝り、快く了承する。
これでたぶん月火ちゃんにも偽物の真相が伝わることだろう。


家での騒動が治まったのを確認し、胸を撫で下ろした僕は外出していた。

念のため確認しておかなくてはいけない。
千石は何を切断し、何の怪異に取り憑かれたのか。

千石が言うには「焦っていて何をぶつ切りにしたのかイマイチ覚えていない」という。
きっと意識がはっきりしていなかったんだろう。
……長くて黒いモノだったよ、とだけ言っていた。
そんな場所へ千石を行かせるわけにはいかないので、さりげなくどこで作業をしたのかを聞いておいて正解だった。


場所はあの神社のすぐ近くだ。
あそこはなんて名前だったか。
蛇を祭っている神社だから『蛇』の文字がついたはずだけど。

蛇が祭ってあった神社に着くと、まずは忍野の依頼で貼った御札が残っているかの確認をする。
……まだちゃんと残っていた。
色褪せてもいないし、剥げてもいない。
僕が張ったときのまま、新品同様の状態で綺麗に残っていた。
さすが何百万もする依頼の結果だ。
簡単に剥げたりするようじゃ意味がないからな。
これで僕が一番懸念していた問題は解消された。

安心したところで、早速千石がぶった切ったモノを探し始める。
が、見つからない。
……かれこれ三十分以上も社の周囲を探したが、何も痕跡も見つからなかった。

場所を間違えたか?
729名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 23:56:18 ID:13Llj96/

その可能性を考え、少し奥へと向かってみる。
二十センチ程の幅の細い道を見つけた。
もちろん舗装なんてされていない。
雑草の上を何かが通ったことでなんとか獣道になったような感じだ。

あまり気が進まないが千石のためだ。
僕は自分に言い聞かせ、歩を進める。

周囲に気を使いながら道を進んで行くと、背の高い雑草に囲まれた小さな小さな社を見つけた。

その社にはウナギが祭ってあるようだ。
社のすぐ傍に転がっている腐れかかった木の案内板を見つける。
説明の書かれた部分のかすれた文字を読んでみると、
精力強化や性的な魅力の強化、それを補強する為に情熱的で積極的になることを祈る為の神社のようだ。

たしか鰻パイは夜のお菓子と言われてたもんな。
僕は知らないけど、きっとウナギには精力強化の効果があるんだろう。
ウナギを食べるとスタミナが付くってソッチのスタミナだったのか。
もしかして『スタミナ』って言葉は全て性的なモノに依存しているのかもしれない。

バカな妄想を早々に切り上げて社の周囲を調べると、ぶつ切りにされた物体はすぐに見つかった。
黒く、長く、光を反射している。
触ってみるとヌルッとしていた。
改めて観察すると、それはやはりウナギだった。

……千石は…混乱していたんだろう……。
そうじゃないと説明がつかない。
……いくらなんでもウナギと蛇は間違えないと思う……。

あまり意味はないだろうけど、穴を掘り、そこに命を失ったウナギを埋める。
これは気持ちの問題だ。
そして僕は手を合わせ、供養をし、その場から去った。


僕は何の警戒もなく自分の家へと向かう。
『例外のほうが多い規則』に壊されて新調した僕の家の玄関までくると、なぜか火憐ちゃんと月火ちゃんが立っていた。
……というか、待ち伏せていた。
自分の前でしっかりと腕を組んで、周囲に異様な空気を撒き散らして……。

しばらく視線だけで会話をしたけど、やっぱりアイコンタクトって難しい。
沈黙に我慢が出来なくなったのか、それとも堂々と胸を張って口を開かない僕に対して我慢の限界が来たのか、
火憐ちゃんが静寂を破り携帯の画面を僕に見せながら肩をいからせて口を開いた。
730名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 23:59:07 ID:13Llj96/

「兄ちゃん。これ見てくれ。さっき友達からメールが来たんだけど……。
 その娘が言うには『神原スール』のメルマガで噂になっている高校生と、
 最近、ある小学生にストーカーとセクハラをしているっていう噂の高校生は同一人物らしいんだ。
 あたしは兄ちゃんとの約束を守って、一番初めに相談する。
 兄ちゃん、どう思う?」

この日、僕は目の据わってる二人の妹、というものを初めて見た。
一人は、偽物だけど正義そのものである不死身の身体のを持つ少女。
一人は、偽物だけど正義の味方であり強靭な肉体を持つ燃える少女。

さてと、今度は『汚名を被る勇気』でも持つかな。

 * * * * *

変態高校生を目撃した女の子曰く、

携帯で加害者と被害者の二人の写真を撮ったはずだけど、なぜか小学生の女の子だけは写らなかったらしい。
肉眼ではハッキリと見えた小学生の女の子。
なのに携帯の画面に残った画像には、小学生の女の子の姿はない。
まるで存在そのものがなかったかのようだった、という。


そのせいか、変態高校生が一人で変質者の演技しているような写真が出回った。


その日から神原の隣にいると酷く軽蔑されたような視線を感じるようになった。
いや、いつでもそんな視線を感じると言った方が的を得ているかもしれない。

月火ちゃんや火憐ちゃん、羽川のおかげで騒動はすぐに治まったけど、
僕は変態の烙印を焼印で額に押されたような気分になった。

-----------------------------------------------------
終了です。

意外に長くなって愛着が湧いたのでタイトル考えてみました。
ウナギの怪異が出てるから「なでこイール」ってことで。
もし撫子の目線だったら「なでこプラン」だったんでしょうが。

ここまで書いてきて、みなさんのコメントを読んで、やっと理解が出来ました。
私やロリコンさんはあくまで『ロリコン疑惑』ですが、みなさんは真のロリコンさんなのですね。
それで私まで引き入れようと……。
まんまと嵌められるところでした……。

では失礼します。
731名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 00:05:24 ID:RpOO4AOD
G第二のロリコンさん乙でした!
J自分の心に素直になれば楽になれますよ?
732名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 00:49:52 ID:envQD4MQ
これほど徹頭徹尾「お前は何を言ってるんだ」と突っ込みたくなるのも珍しい
733名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 01:15:06 ID:5xy/Mwtb
これだけ開き直られると逆に突っ込めないのかもしれないなw
734 ◆NQZjSYFixA :2009/07/12(日) 01:49:47 ID:IHGWn6H/
かれんオーラル


 夏休み。
 夏休みである。
 子供にとっては魅惑のワードなんだが、高校三年生ともなるとワクワクとはい

かないものだ。何せ僕は受験生だからな。ドロ戦場ヶ原蕩れー。思い出したよう

に布教を始めてみたがこれ語呂が悪いな。まあ僕としては愛するガハラさんのた

めに精進を重ねるのみである。
 というわけで、今日もファイアーシスターズに起こされた僕は歯磨きをしに洗

面所にむかったのだった。
 自称エムブレマーとしてはこの表記のほうを推したい。
「兄ちゃん、歯磨いて」
 ウホッ、いい女!
 ああいやいや、今のは決して本気で言ったわけじゃないぞ。ほら僕としては妹

は対象外だから。保険適用外だから。ピクリとも反応しないから。
「ななんんあなあなんんあああああんあ何言ってんだ」
 広くもない洗面所前のスペースで火憐との距離が妙に近く思える。朝なだけに

パジャマどころかシャツ一枚である。山頂が二つ観測できる。うっすらと透けて

見えるような肌色を幻視して、僕はのどを鳴らした。なぜだか唾液の分泌が活発

になり、口内環境が清浄化される。うーん、歯磨きいらず。
「だからあ、さっさと歯磨いちゃおうよ。朝メシ食おうよ」
 僕は正体不明の安堵感に襲われ、実際に胸をなでおろしたりもした。
「ひゃうんっ!? なっなななにするのさ!」
 無意識的に妹の胸をなでおろしていた。
「いや、ほっとしたのでつい」
「自分の胸をなでおろせよ!」
 字面だとどっちが突っ込んだんだかわからないな。いや分かるか。
「だいたい、何にほっとしたんだよ」
「いやぁ、火憐ちゃんがまた歯を磨いて欲しいのかと思って」
 乳撫でをスルーしてくれるできた妹をもって僕はしあわせだなあと思いつつ歯

磨きのために歯ブラシを取り出す。
 さて、ちゃんと磨かないと……
「火憐ちゃん?」
 振り返ると、火憐ちゃんがうつむいたまま固まっていた。
 耳まで真っ赤になっている。
 ああ。
 地雷踏んだな。
 いや確変? 僕の主観がどこにあるかによるな。いやあ哲学的な問題だなあ。
「磨いてくれる?」
「ん?」
「お願いしたら、磨いてくれる?」
 ちゃうねん。
735 ◆NQZjSYFixA :2009/07/12(日) 01:50:51 ID:IHGWn6H/
 最初は試練だっただろ。お願いじゃないだろ。
 だいたい、何が悲しくて妹の歯磨きをしなければならんのだ。僕は妹の介護を

するつもりは……今はないぞ。
 可能性の話としてありうるから困る。僕の中途半端さゆえに。
 ともあれ、兄としてはきっぱりと
「歯といわず口といわず全身磨いてやるぜ!」
「うん……じゃあ、夜にね」
 パッシングスルー! 残像すら見えるほどに鮮やかにかわしてのけた。
 狭い洗面所だというのに。
 動いてないけど。
 というか、え? え? 今夜の予定が埋まってしまいましたか? 本気で? 

僕が歯磨き前ゆえに空いた口をふさがないでいると、火隣ちゃんは歯ブラシを取

り出した。
「歯、磨いて」
 その話はもう終わったんじゃないのか! 火憐ちゃんも一皮向けてすっかり交

渉上手になったようである。ネゴシエーターだ。ロボットが呼び出せるレベル。
 何度でも言うが、僕に妹の歯を磨く趣味はない。こういう場合の答えは決まり

きっていた。
「はい口あけてー」
 今回の歯磨きは一味違うぜ。歯磨き粉は同じだけど。
 何せ、洗面所である。言ってみればパーソナルスペースからパブリックスペー

スへと舞台を移してマイヤンガーシスターをブラッシングである。
 僕の学力も着実に上がっているな。
 火憐ちゃんの背後に回って、歯ブラシを構える。鏡を見てやったほうが合理的

というものだ。自分にやってるような感覚で歯を磨けるからね。
 すっとわきの下から左腕をいれ、火憐ちゃんのあごをホールドする。後ろから

は額を使って頭を動かないようにした。
 鏡に片目しか映ってないからって鬼太郎ってわけじゃない。ぜんぜん違う。ぜ

んぜん違うよ。
 ホールドしたところで、火隣ちゃんは少し前傾姿勢になった。すこしあごがつ

かみやすくなる。あと僕の心に新たなる傷が増える。こっちは生憎すぐに塞がっ

てはくれない。
 想像してもらえれば分かるが、火隣ちゃんは洗面台に手をついたのだった。そ

して僕はそんな火隣ちゃんの後ろに密着している。
 立ちバックだった。
 いや表現がよくないだけで、単に後ろに立っているだけである。ゼロ距離で。
前傾されると高さと引き換えに前後幅が大きくなるのだ。トレードオフの関係で

あり、火隣ちゃんは僕の磨きやすさを取ったというだけの話なのだ。
 ではちゃんと磨くために密着しようではないか。
736 ◆NQZjSYFixA :2009/07/12(日) 01:52:12 ID:IHGWn6H/
「あんっ」
 こんな声を発しているお口は虫歯になりそうだから、隅々まで磨いてやらねば

なるまい。
 本格的に歯を磨いていく。歯茎と歯の間を重点的に。
 すでに火憐ちゃんはうっとりしている。鏡のおかげで丸見えだ。
 外側の上奥歯から順番に磨いていき、上下とも外を磨き終える。ここからが本

番だった。火憐ちゃんの瞳もそう語っている。密着している腰の下の部位がゆら

ゆらと動いている。左右に。上下に。
 ではでは。前歯から。
「んっ」
 たまーに間違えてブラシの向きが逆になったり、火憐ちゃんの舌が絡んできた

りで思いのほか手間取った。
 だんだん奥の方へと分け入っていく。火憐ちゃんの体の震えが大きくなってく

る。右手で腰を抱いて、ブラシがずれないように火憐ちゃんの全身をホールドし

なければならなかった。
 一番奥まで来た時点で、火憐ちゃんが頭を前後させはじめた。むう。妹に不自

由を感じさせてしまうとは、僕の歯磨きスキルもまだまだだな。これから何度も

練習させねばならないだろう。
 しょうがないので今日のところは、火隣ちゃんの頭の動きにあわせてリズミカ

ルに歯ブラシを前後させた。頭が前に動くのにあわせて挿れる。後ろへ動いたら

抜く。
 抜き。
 挿し。
 抜き。
 挿し。
 抜き。
 挿し。
 抜き。
 挿し。
 さあ、そろそろ十分磨けただろう。ここからはボーナスステージだ。
 僕は右腕と左腕で火憐ちゃんの動きを封じると、火憐ちゃんの上あごに毛先を

這わせた。
「んんぅっ!」
 しなやかな肉体が腕の中ではねる。
「ほらほら、暴れない暴れない」
 もはや歯磨きではないが、まあボーナスステージなんてそんなもんである。上

あごのヒダを傷つけないように、そっとそっと、やさしく、執拗に、撫でさすっ

た。
「うんっ、ひーひゃん、ひょれ、ひゅごいぃっ!」
 ご好評いただけているようだ。さすがボーナス。見る見る火憐ちゃんの表情が

蕩けていく。わが妹ながら火憐ちゃん蕩れー。
737 ◆NQZjSYFixA :2009/07/12(日) 01:52:44 ID:IHGWn6H/
「ほら、鏡見てごらん火憐ちゃん。すごい……かわいい顔、してる」
 ここまでくると僕もノリノリである。普段なら絶対に口にしない言葉を口にし

てみたくもなる。
「かわいいよ火憐ちゃん。すごくかわいい。僕の妹は世界一かわいい女の子かも

しれない」
 とりあえず持ち上げてみる。火憐ちゃんは僕が句点を使うたびに激しくも小刻

みに体を震わせた。主に下半身を。女の子らしくも内股になっている。
「んーーー、ぉおーーー」
 何がなんだか分からない言葉を発して、上のほうを見つめている。天井のしみ

が気になるお年頃なのだろうか。
 そういえばそろそろ五分くらい経つ。早いとこ朝ごはんを食べよう。
「火憐ちゃんはかわいいな。……大好きだよ、火憐ちゃん」
 ひときわ大きく震えると、腰にまわしていた右手を火憐ちゃんが握ってきた。

女の子の力だった。
「さて、そろそろご飯食べようぜ。口ゆすいじゃって」
「ふゅん」
 体を離してもしばらく内股のままで、ろれつも怪しかったが、口をゆすいで顔

をばちゃばちゃ洗っていると調子を取り戻したようだ。
「夜、忘れないでね」
 と言うと、リビングへ歩いていった。

 僕は、その場で鼻から吸って口から吐く深呼吸を三回やってから後に続いた。
738 ◆NQZjSYFixA :2009/07/12(日) 01:53:25 ID:IHGWn6H/
前編終わり。後編はまだかいてません。
エロがまったくなくてもうしわけありませんでした。
739名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 01:59:52 ID:RBHHVvAT
やっぱり火憐ちゃんはかわいいなぁgj
740名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 01:59:53 ID:5xy/Mwtb
改行を見ると携帯からの投稿なのかな
1行40文字程度で改行するといいかも
741 ◆NQZjSYFixA :2009/07/12(日) 02:03:39 ID:IHGWn6H/
実験的に短い改行間隔で試してみようと思ったらコピペして張り付けるときに
なぜか改行が変になったでござるの巻
もうちょい一行ごとの文字数は多いほうがいいかな……
742名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 02:08:51 ID:RpOO4AOD
同じく携帯から見てるけど改行が見づらい……普通に句読点で改行しちゃったほうがいいかも
743名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 09:12:01 ID:MhuRCxTt
朝っぱらからドキドキしたしまったよ

JG!
744名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 09:41:57 ID:GX+4zCpG
読みづらいか?
俺は気にならんけど

とにかくGJ
火憐ちゃん大好き
745名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 11:56:39 ID:RpOO4AOD
たぶん俺は携帯だからかな?

文そのものは全然おkGJ!
746名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 19:36:43 ID:GX+4zCpG
アニメで身長を公開されたクララ木さんドンマイです
747名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 23:14:32 ID:rPx9z6tx

気晴らしに本屋へ行った帰り道、戦場ヶ原と出会った。
女の子っぽくタカタカと駆け足で近づいてきて「阿良々木くんっ」と嬉しそうに声を上げた。
人目を気にせず僕に抱き付いて、顔を上げるとその整った顔は満足げに綻んでいる。
僕らの他に周囲に人はいなかったので、僕も戦場ヶ原の身体を抱きとめた。

「阿良々木くん、明日はどこで勉強するの?」
「ん? あぁ、お前の家だよな」
「じゃ、今から来なさい」
「あ、ああ」

明日教えてもらうはずの勉強は今から教えてくれるのか。
それとも今からは違うことをするのだろうか。

デレデレになったガハラさんは「死になさい」なんて無表情で僕を貶めることはなくなった。
けれど強引であることに変わりはなく、力を込めた手で僕を引っ張って自分の家へ連れて行く。
無理矢理のはずなんだけど、こんな時でも指は絡めて、顔を紅潮させていた。
傍目には可憐で綺麗な女の子が、恥ずかしがりながら手を繋いでいるように見えたかもしれない。
この強制連行に僕は嫌な気がしていない。
なんだかんだ言っても僕は戦場ヶ原のことが大好きみたいだ。



なんとなく書いてみました。
748名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 23:44:43 ID:csbe3P0w
これが普通の恋人なんだろうけど


違和感しか残らないのは何でだろうねwww
749名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 00:22:36 ID:t1GfgiGB
GJ
デレデレガハラさん大好きだ!
そしてわっふるわっふる
750072:2009/07/13(月) 00:37:17 ID:y3FgkTBZ
無臭正DVD300円
見なきゃ損!!
http://sawaziri-1919.cocolog-nifty.com/blog/

751名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 01:24:21 ID:e9Qb29Gt
こんなの僕らの戦場ヶ原さんじゃない!(号泣
貝木、今だけはお前の意見に賛成だ。








さあ、早く家に連れ込んだあとはどうなったか書くんだハァハァ
752名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 02:41:38 ID:URwZ2LOO
わっふるわっふる
千石ちゃんも普通ガハラさんもいいよ、いいよ!
しかし進行早いな、アニメ効果かな?
では>>611の続き投下します。
火憐ちゃんアナル調教に続き、
火憐ちゃんアナルファック物です。
苦手な方はスルーでよろ。
あと僕は視点がコロコロ変わるようにしか書けないことが判明。
行間を開けて対応しましたが、読みにくい方は所詮は素人と思ってください。
753名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 02:42:19 ID:URwZ2LOO
 兄ちゃんは私の下腹を押さえると、お尻のローターの柄を掴んだ。
 ポコン、ポコン、ポコン…引き抜かれていくアナルローター。
「ひぃん、ひぅん…」
 振動に蕩けた括約筋が腸液にぬめるゴム珠に弾かれて、甘い肛悦が閃く。
最後の珠がヌポン、と抜けると、淫具に絡みついていた排泄粘膜がイヤらしく捲れ返り、
尻の真ん中に紅くヌラヌラした大輪の菊の華が咲いた。
「ふぁ、う、うぅ…ふぅうん…。にい、ひゃん…にい、ひゃん…」
 絶頂に裸体が蕩け、力が入らない。顔がどうしようもなく弛んでしまう。
 ポッカリと口を開いた尻穴から、冷たい空気が流れ込んでくる。
腸粘膜の火照りが拭われ、腹の中に心地よい痺れが染み広がる。
 充血しヒクヒクと蠢く肉畝から溢れ出た愛液に濡れ、触れ合う内股がヌルヌルする。
 肛悦の余韻に腰の奥が蕩け、脚まで意志が届かない。
緊縛の縄に絞り出された乳房が火照って、身体が起き上がることを拒んでいる。
「ひゃん!?」
 兄ちゃんの指先が尻孔の中に入ってきた。解された括約筋は易々と受け入れてしまう。
ゾワゾワ波打つ肛門が愛撫され、孔がさらに広げられた。
 排泄粘膜が震え、胎内に不思議な感覚が沸き上がる。
 (と…とけちゃう…と、蕩けて…い、く…)
 繊細な粘膜が甘く痺れ、心地よい麻痺感が腰骨まで浸透してきた。
「うぅ、くひぃい…」
 冷たい指先に肛門が滅茶苦茶に掻き回され、激しい愛撫に括約筋が蕩け、
揉みくちゃにされた直腸に甘い痺れが充満する。
 (うぅう、うそぉ!?ま、前、までぇっ!?)
 悦びの電流が、恥丘の裏側にも膨れ上がった。裏側からの刺激で膣孔が気持ちよくなり、
細かなヒダヒダがプクッと立って、新たな愛液を滲ませ始めた。
「ふ、ふひゃん…ンぷぁっ!?」
 とろっ!とろっ!
 震える割れ目から、ねっとりと濃密な牝香を含んだ愛液の滴りが垂れ落ちる。
直腸に悦びが満ちるにつれ、肉壺がキュッと捻れて、中に溜まった愛液が絞り出されてしまう。
溢れ出した牝汁は、真っ赤に茹だった肉畝を乗り越え、茂みを濡らして肛門に染み広がる。
 生温かな粘液に包まれた勃起淫核が、狂おしい疼きを溜めてさらに膨れようとする。
痛いほどむず痒い。いますぐギュッと捏ね潰さないと、爆発してしまいそう。
「にい、ひゃん…
にい、ひゃん…」
 哀願に近い悲鳴をあげ、腰をくねらせ、コポ、コポ、と蜜の塊を噴き出している
肉の割れ目を丸く膨らんだ亀頭の先端に押し当てる。
「う、あ、あぁっ!」
754名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 02:42:59 ID:URwZ2LOO
 ―くちゅ!ぐちゅじゅっ!
 腰を捻ると、熱い亀頭が肉孔の中に潜り込む。
「ひっ!?あっ!あぁぁうぅぅンうぅぅ!」
「か、火憐ちゃん。火憐ちゃん。火憐ちゃん―」
「にい、ひゃん。にい、ひゃん。にい、ひゃん―」
 互いに呼び合い、気持ちが昂る。
 ―グッ!クグッ!ググググ!
 蕩けきった処女膜に熱い圧力を感じた時――


 ――僕の携帯電話が鳴った。着信音は羽川のだ。
僕は数少ない友人別に着信音を設定しているので、すぐにわかった。
 一度携帯電話を見たあと、再び火憐ちゃんを見る。
「ゴメン火憐ちゃん。羽川からなんだ」
「…つ、翼さんから…いいけど…」
 睨んでる、すげぇ睨んでる。吊り目がますます吊り上がって、すげぇ目だ。
 ゴメン火憐ちゃん。これに出ない訳にはいかないんだ。
だからそんな嫉妬に狂ったような、女顔で睨まないで。
「お待たせ、羽川。阿良々木暦です」
「こんにちは阿良々木くん。羽川です。ちゃんと勉強してる?サボってない?」
 いきなり勉強の話から入る羽川さん。いじわる。
「ごめんなさい。今でっかい方の妹と遊んでまし―」
「火憐ちゃん」
「……でっかい方の、いもう」
「火憐ちゃん」
 いじわる羽川さん。
「でも羽川から電話をかけてくるなんて珍しいね。何か良いことあった」
「いま阿良々木くんのベッドに寝てる火憐ちゃんのことでちょっと」
「―――……っっっ!?」
 なに?何!?What?何で!?おもいっきり動揺してしまった。
「あれ?違った。阿良々木くんのベッドから火憐ちゃんの心音が聞こえるから
そうだと思ったんだけど」
「は、ははっ。そうだね確かに寝てるけど」
 僕は乾いた笑い声でなんとか対応した。心音ってなんだよ!どんな超能力だよ!
僕が言うのもアレだけど、恐怖の領域だよ!ホラーだよ!
「あと火憐ちゃんの吐息と心音から察するに、縛ったりして苛めてないよね」
「―――……っっっ!?」
 ダメだ!とぼけるてもいいが危険すぎる。羽川の白い眼には耐えられん。
 僕はゲームの流れでと言い訳して、ごめんなさいと謝った。
羽川は「私に謝ってどうするの」と怒った。
「実は火憐ちゃんに相談されたの、お兄ちゃんのことが気になるって、異性として
意識しているって、火憐ちゃん今は不安定な時期なの、兄妹とはいえ男女なんだよ。
例え不安定な時期の仮初めの、偽物の感情でも真摯に対応して上げて、
女の子にとって人生に一度しかない、特別な瞬間。ほかの何物にも代えがたいモノなの」
755名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 02:43:52 ID:URwZ2LOO
 羽川の言葉が心に染みる。
 僕にとっての第二の母親、生んでくれてありがとう。
産み直してくれて、ありがとうございます。
「あと戦場ヶ原さんとは、おめでとう。脱童帝だね」
 なに?その某反逆アニメの主人公の称号!
そりゃガハラさんには、優しくしましたがね。貴女、本当の母親以上だよ!
 電話を切ると、火憐ちゃんはその無駄に長い脚を、僕の腰に絡みつけてきた。
「うがー」
 火憐ちゃんは唸りながら、首を伸ばして僕の首筋をチュッ、チュッ、と吸い出した。
ウワッ、信じられねえ。コイツもう回復しやがったのかよ。
しかもキスマーク着けてやがる、なに考えてんだよ。
「うー!うー!兄ちゃんのバカ!なに鼻の下伸ばしてんのよ」
 僕は後ろ手に緊縛された火憐ちゃんを、ベッドに押し倒し顔を手で押さえつけた。
アリャ、やっぱり回復してないな、そりゃアレだけ派手にイかせまくったんだから
無理もないけど、本当に本気で嫉妬してるのか!?お前羽川のことを慕ってなかったか。
「…うっ…うぅ…にい、ちゃん…の、バカぁ…」
「か、火憐ちゃん…」
 火憐ちゃんと見詰め合っていると――
 ――また携帯の着信音が鳴り響いた。
 今度は戦場ヶ原からである。戦場ヶ原ひたぎ。僕の彼女からだ。
「えっと、あの…その…」
 僕は火憐ちゃんを見た。押さえつける指の間から睨んでる。めっちゃ睨んでる。
「…ゴメン火憐ちゃん…」
 僕は火憐ちゃんに謝り、電話に出た。実際デレた戦場ヶ原との会話のキャッチボールは楽しかった。
僕はなるべく早く電話をすませたが、その間中火憐ちゃんは僕の指にしゃぶりついてきていた。
電話を切ったら切ったで、指に噛みついてきやがった。
「痛いよ!火憐ちゃん…」
 って。そんな涙目の女顔で噛みつかれると、ますます痛くなるよ。
 火憐ちゃんがうー、うー、唸って噛みついていると、また電話が掛かってきた。
今度は千石からである。千石撫子。
僕のことを暦お兄ちゃんと慕ってくれる、可愛らしい女の子だ。
 カブッ!
「うー!うー!うー!」
 いままで一番強く噛まれた。て言うか、刺された!
すまん。火憐ちゃん出ない訳にはいかんだろ、わかってくれ。
「もしもし千石か、待たせたな」
「う、ううん。ぜ、全然待ってないよ…あなた♪」
 カブッ!カブッ!カブッ!
 火憐ちゃんが飛び掛かって来て、今度は肩にかじりついてきた。お前は八九寺か痛いって。
「ど、どうしたの…あなた」
「いや、どうもしないよ。ちょっと蜂に刺されただけ」
756名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 02:44:29 ID:URwZ2LOO
「は、蜂に!?た、大変、いまお家かな!?いまから行くね!?」
「大丈夫だから、来なくていいよ。じゃあまた今度」
 僕が電話を切ると、また電話が掛かってきた。
今度は神原だ、僕は着信拒否にすると携帯の電源を切った。
そして僕の腰に脚を絡めて、肩に噛みついている火憐ちゃんを抱きしめて、
頭を優しく撫でてやると、噛みつくのをやめてくれた。
その代わりに、ボロボロと泣き出してしまった。
「にい、ちゃん…ゴメン、なさい…私、変だよ。おかしいよ…、
兄ちゃんが、ほかの女の子と、楽しそうに、してるの…がまん、できないよ…」
 火憐ちゃんは、噛みついた所に舌を這わせて舐めはじめた。
「火憐ちゃんのせいじゃないよ。僕のせいだ。デリカシーが足りなかったね」
 例え火憐ちゃんの今の気持ちが思春期特有の仮初めであって、例え偽物であっても、
僕は火憐ちゃんの気持ちが落ち着くまで付き合うよ、羽川との約束だからね。


「火憐ちゃん。前はやっぱりダメだけど、後ろならなんとかいけそうなんだ。
嫌ならやめるけど、どうする?」
 兄ちゃんが私の顔を覗き込んできた。
 私はむしろ前の生殖器官にして欲しいのだけど、兄ちゃんがダメと言うなら仕方ない。
「うん、いいよ兄ちゃん」
「じゃあ立て膝になって、お尻を見せて」
 私はうつ伏せになり立て膝の格好になった、兄ちゃんの手で尻房が左右に割り開かれた。
あると思うことすら恥ずかしい尻孔は、括約筋が弛みきり、
紅い粘膜が捲れ返って果肉のように膨れていた。
腸液と愛液に濡れてぬめり光る粘膜に生温かな吐息が吹きかかり、
熱い視線が注がれる。実の兄にいやらしく弛んだウンチの穴がジッと見つめられている。
(…うぅ、にい、ひゃん…そんな、に…見ない、でぇ…)
 そんな想いとはうらはらに、暦の指先が排泄孔の周囲に食い込んできた。
尻肉が引っ張られ、恥ずかしい肉穴がクポッと開いてしまう。
「に、にい、ひゃん…」
「火憐ちゃん。嫌なら嫌って言うんだよ」
 兄ちゃんが、赤黒い内部を覗かせた肛門に顔を寄せた。私の顔を見つめつつ、
無防備に開かれた尻孔に、口からふぅッ!と息を吹き掛けた。
「ひっ、ひぅうっ!」
 腹の中に沸き上がる、羽でくすぐられいるような微妙な感覚。
繊細な直腸粘膜が、吹き込まれた吐息に撫で回されたのだ。
「うぅっ!?…ひぃあっ!?」
 ――ポタッ!ポタッ!
 激感に前の孔まで開いてしまったようだ。
757名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 02:45:07 ID:URwZ2LOO
下を向いた割れ目から、大きな愛液の珠がポタリポタリと垂れ落ちてゆく。
兄ちゃんの手が私の割れ目にあてがわれ、もう一方の手が腹筋の上から、
煮え立つ子宮を揉み込んできた。膣口が弛み、コポ、コポポ!甘酸っぱい粘液の塊が溢れ出す。
「ひぃあっ!?ふあぁあ…」
 ねくちゅ!ぬちゅ!ぐちゅちゅ!
 音を立てて割れ目を揉まれる。仰向けられた掌にはこぼれ出た愛液が受け止められ、
兄ちゃんの肉棒に塗りつけられる。
「うぅぅっ!?にい、ひゃん…わたし…わたし…」
 グリィ!プキュッ!
「くひぃい!?」
 硬く痼ったクリトリスが、暦の指先に捏ね潰されたのだ。
 掻き回された排泄粘膜にはむず痒さが渦巻き、潰された勃起クリトリスには
熱い感覚が恥骨を伝い背筋を貫き、瞼の裏に閃光が走る。
「ふぁ、ふあぁあ……あぁうぅうっ!はぅ、はう、あぁうあ、あぁ、あぁあ」
「火憐ちゃん。お尻をもっと高く上げて」
「ふ、く、うぅぅッ!…にい、ひゃん…にい、ひゃん」
 身体の疼きが際限なく高まっていく、爪先でシーツを掻き、膝を立てて、
言われた通りに尻を高く高く上げた。愛液にぬめり光る肛門が天井に向けて突き出され、
瑞々しい内股の間に肉畝がムニュと迫り出す。
「…にい、ひゃん…は、はやく、はやくうぅぅ…」
 自分でも聞いたことのない、恥ずかしい媚び声で叫ぶ。
高く上げた尻を打ち振って、私は啜り泣いた。
もはやプライドは邪魔でしかない、牝犬のように美尻を打ち振り、
媚笑を浮かべて肉棒をねだる。
「うぅぅ…うぎぃいうぅ…」
 腹底の疼きはさらに膨れ上がり、愛液に濡れた内股を擦り合わせる。
臍の下から肉唇の先まで淫らな微弱電流が充ち満ちる。
溢れた愛液は逆さになった腹を降って臍を濡らす。
「か、火憐ちゃん…」
 兄ちゃんが揺れる尻に手を伸ばし、腹側から濡れた肉孔に指を挿し込んだ。
「ンふあぁあっ!?」 感じやすいビラビラをしごかれ、閃く快感。
だが、太さも長さも足りないことにすぐに気づいて、
「…にい、ひゃん…ううぅぅ…焦らさない、でぇ…兄ちゃんの、挿れてぇ
お尻、で、いいから…が、がまん、するから、あぁ、兄ちゃんの…」
 私は緊縛された裸体を揺すって泣き叫んだ。湿っぽいシーツに乳房を擦りつけ、
逆立ちするほどに上げた尻を振って暦の手に股間を押しつける姿は、
発情した牝犬よりいやらしい。
758名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 02:45:41 ID:URwZ2LOO
「か、火憐ちゃん…挿入れるよ」
「…にい、ひゃん…きて。にい、ひゃん…」
 私の愛液に濡れた兄ちゃんの肉棒の先端が、尻孔に押しつけられた。
「ン、あ、あぁ…」
 ――グニニッ!グリグリグリッ!!
 エラの張った亀頭が、繊細な排泄粘膜を抉りながら奥へ奥へ入ってくる。
「うぅぅっ、ううん!」
 直腸の中に太い肉棒が満ちるにつれ、膣孔がギュウギュウ押し潰され、
中に溜まっていた愛液が搾り出されていく。
 ―メリィ!メリメリィ!
「火憐ちゃん…もうすぐ全部、挿入いるよ」
「あぁ、あ、ひぃあ…」
 緊縛された裸体が跳ね、天井に向けられた尻がいやらしくくねる。
背中に捻り上げられた手は握りしめられ拳を作り、
靴下に包まれた爪先がキュウッと丸まる。
 ぐぷぷっ!ぐちゅちゅっ!
「あぁ、あぁあつぅぅ、いぃィイいッ!」
 捩じ込まれた肉棒は、火のように熱い。散々に掻き混ぜられた直腸が蕩けていく。
肉棒に抉られるたびに、排泄粘膜のあちこちに心地よい快感が炸裂する。
 膣孔も掻き回され、蕩けた処女膜が指先に撫で回される。
蜜を含んでぷっくり膨れた膣口粘膜がグニュグニュ、と磨り潰される。
次々と弾ける快感の火花。
「んぇあぁうぅぅ!?あぅ、あぅうぅぅ!?」
「火憐ちゃん。動くよ、嫌なら嫌って言うんだよ」
 兄ちゃんの両手が私の腰をガッチリと固定した。
「にい、ひゃん…いいよ…兄ちゃん、の、治まる…まで…して…」
 肉棒が肛門付近まで引き抜かれ、腰が尻肉に強く叩きつけられた。
ブルルンッ!
と。尻肉が震え、腹底に一際強烈な電撃が閃いた。尻孔がキュウッと締まり、
繊細な直腸粘膜が肉棒にねっちょり絡みついて、排泄孔と膣孔に、甘い激震が炸裂。
「ねひゃぁあ!?ひぃあ、ひぃあ、ひぃああぁうぅぅ!?」
 パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!
 パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!
 パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!
 兄ちゃんの肉棒が私の尻孔に捩じ込まれたまま、腰を尻肉に叩きつける打撃音が響く。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
 背筋を駆け抜ける悦びの津波に、舌が縺れてしまう。呂律が回らない。
シーツに埋もれた口元から、上擦ったよがり声が溢れ出す。
759名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 02:46:17 ID:URwZ2LOO
 肉孔に淫悦が刻み込まれて、熱い激流となって頭の中に流れ込んできた。
理性はたちまち押し流され、意識は淫靡な陶酔に塗り潰される。
「にい、ひゃん…ひぃああぁ…にい、ひゃん…」
 ギュチ!ギュウギュウ!キュウッ!
 力強いピストン運動を繰り返す肉棒を、私の尻孔はギュウギュウに締めつける。
 逞しい肉棒にしごき立てられた直腸粘膜が気持ちいい。頭の中が真っ白になってしまう。
 縄に絞り出された乳房が、シーツに擦れて熱い。乳肉が芯まで蕩けて、
シーツの中でぷっくり膨れた乳首が痛いほど勃起する。
 ズズンッ!スボッ!グリィ!グリリィ!
「ふぇあっ!?」
 膣口が無茶苦茶に掻き混ぜられ、直腸粘膜が突き揺すられ、身体が激しく揺れた。
「あぁ…うぅぅ…飛ぶ、飛んじゃううぅぅっ!」
 絶頂の瞬間の浮遊勘。
 太く硬い肉棒が尻孔から半分ほど引き抜かれた。捲れ返った直腸粘膜に
熱い感覚が渦巻き、共鳴するように乳房まで燃え上がる。
 兄ちゃんは手首の縄を掴むと、後ろに倒れ込んだ。私の身体は引き起こされ。
支えのない身体は半分ほど刺さった肉棒を滑り落ち、全体重をかけて深々と尻孔を貫いた。
「ひぃああぁっ!?」
 背筋を駆け抜ける凄まじい快楽電流。
 直腸と膣襞を隔てる粘膜隔壁が、亀頭のエラに抉るようにしごかれた。
 (か、かき、まぜ、られ、ちゃった…す、すご、すぎ…)
 腹の奥底にめり込んでくるゴリゴリした硬さ。直腸に突き刺さる熱くて硬い肉茎。
 グチュ、グチュ、ゴリィ!
 騎乗位になった私の尻孔に全体重がかかって、激しい突き込みが襲ってくる。
 エラに捲れ返させた直腸粘膜に激感が炸裂したが、
それを味わうヒマもなく身体が揺れ戻って、振り子のように前後する身体。
絶え間なく繰り返される激しい抽送。
「あぁ…あぅうぅぅ…お、おっぱい、おっぱい…までぇえっ!?」
 縄に絞り出された乳房は、激しい揺れについてこれず、身体が跳ね踊ると
自重で捏ねられて、どうしようもなく蕩けていった。
 ぐぼちゅ!ぐぼちゅ!ぐぼちゅ!
 おっぱいに悦びが湧くと、肉穴の潤みも増した。愛液は大きな滴となって滴り落ち、
捲れ返った肛門からも淫液のような腸液が溢れ出してくる。
「ひゃん…ひぁうぅうっ!ひぅうあぅうぅぅ…」
 突き揺さぶられるたび身体の中を、強烈な電流が何度も何度も往復する。
次々と爆発する悦感に理性が吹き飛ばされてしまう。
「にい、ひゃん…イく…イきそう…にい、ひゃん…」
760名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 02:46:56 ID:URwZ2LOO
 休む間もなく押し寄せてくる荒波に、意識が白く痺れてきた。
頭のうしろがカァッと熱くなり、羞恥心まで霞んでいく。
「お、お…おチンポ、す、ご、すぎ…にい、ひゃん…の…お、お…チンポ…」
 ムク!ムクク、メキキッ!
 尻孔の中で剛直が強張り、太さと熱さが増した。
 (…く、くる、の…兄ちゃん、出し、て…私の…な、か…いっぱい…満足、する、まで…)
「火憐ちゃん。いくよ」
 ビククンッ!!ビュパパッ!ドピュッ!ドピュッ!
 直腸粘膜の中に白濁液が噴いた。
 射精の刺激に腹底が痺れて、煮詰まっていた子宮に激震が響く。
「ひぅうあぁ、うぅぅ…うぎぃいうぅ――ッ!」
 ブシィ!ブシィ!ブシュッ!
 肉の割れ目から、細かく泡立った愛液が噴出。
 直腸内に熱い白濁液が充満すると、狂おしい疼きが少し和らいだ。
 頭の芯まで蕩けてしまったような気怠い心地よさが身体に満ちる。


 頬に淫らな笑みを浮かべた火憐ちゃんは、クタクタと崩れ落ち、
茹だったような紅い桃尻を突き上げた。
 グ…ポッ!
 僕の肉棒が尻孔から引き抜かれると、捲れ返った直腸粘膜は
ゆるゆると戻りながら白い粘液を吐き出し、なおも物足りなさそうに
いやらしく蠢いている。
「火憐ちゃん。まだする?」
 僕が耳元で囁くと、火憐ちゃんはコクンと頷いた。
761名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 02:48:13 ID:URwZ2LOO
それでは今宵はこれにて失礼します。
続きが書けたならまた今度。
762名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 02:49:01 ID:BX5iY1DH
…ふぅ

ガンバルスルガちゃんの扱いにフイタw
763名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 03:06:21 ID:t1GfgiGB
GJ!超GJ!
視点の統一もかなり改善されてて読みやすいです
764名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 04:11:22 ID:e9Qb29Gt
アニメ二話のガハラさんを見た。
ラストのデレが超蕩れた。
これは色々妄想せざるを得ない!


>>761
描写がすげー細かくてエロいけどもしかして経験あるんですか!?(笑)
しかしまだまだズボンを履かせてもらえそうにないな…………
765名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 04:52:15 ID:UVWUnntZ
>>760
神原wwwwww
GJ!
766名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 17:43:11 ID:/iWPiBjJ
…ふぅ

超GJです
ごちそうさまでした
767名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 17:53:03 ID:xl7Hklad
おかしいな…化物シリーズのエロ担当といえばもっぱら頑張るスルガちゃんだったはずなのに
最新刊でアグノム木さんにいらんこと吹きこんだせいで
シリーズ通してこつこつ積み上げてきた変態プレイフラグを火憐ちゃんに全部持ってかれちゃったよ…?

つーかそれはひたぎさんに気兼ねなく合法的に浮気できるよ! っていう前フリのつもりで持ってきた話題だろうに
釣った魚には餌をやらずにサクッとスルーして妹のおっぱいさわりまくるアブソル木さんマジ鬼畜
768名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 20:13:34 ID:UfVKqKQP
ひたぎ率高いっすね
他のキャラも頼みます真宵とか真宵とか真宵
769名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 21:04:49 ID:OIIy/Kdl
いややっぱりいいんちょだろ
770名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 21:32:18 ID:BD4+29tE
いやいや、やっぱ神原駿河だろ。

>>761さん、GJ!
771名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 21:57:03 ID:t1GfgiGB
ガハラさんこそ至高だろ
772名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 22:19:19 ID:wYwv0EUo
影縫さんは意外といけると思う
773名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 22:19:46 ID:e9Qb29Gt
ちょっとこのスレにおけるヒロインを独断と偏見で適当にまとめてみました。

・戦場ヶ原ひたぎ:それなりに出番多くさすがメインヒロイン。本編では果たして処女を捧げたのか?
・八九寺真宵:人気やSS希望は数多いが、エロに持っていくのは難しいか?
・神原駿河:元々が尋常ではないエロ性格のためかえってネタにしづらく、このスレにおいて出番は最低レベル?
・千石撫子:ラスボス化してから人気上昇中。阿良々木くんの性的対象外のため、逆に近付きやすく最近は出番多し。
・羽川翼:強力な武器を持つにもかかわらずほぼ出番のない不遇ヒロイン。本編で振られたのが影響?
・火憐:偽物下でのまさかの激デレに人気急上昇。実妹という禁断の果実が人気の秘密?
・月火:今のところほぼ出番なし。本編での登場の薄さが原因?
・忍:常にそばにいるので非常にネタにされやすく、出番も多い……と思いきやたった一人のロリコンさんが頑張ってるだけだったりwww。最近出番少なし。
・影縫余弦:数少ない年上キャラだが、出番なし
・キメ顔:色んな意味で無理


こんな感じ?
774名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 22:47:30 ID:KRa/U1tO
>>773
駿河のおばあちゃんも年上キャラだよな
775名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 23:25:44 ID:wYwv0EUo
「こ、こんなのたいしたことない――僕はキメ顔でそういっひゃあ!?」
「ほれほれどうしたのじゃ、ん? まさかこの程度で音をあげるわけではなかろう」

忍…いや、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードのそのしなやかな指が
斧乃木ちゃんの秘部を激しく攻め立て……

うん、ないな
776名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 23:31:12 ID:SD3ITYqX
>>774
ダメだ。
頭の中にあったものがすべて萎えた。

>>775
ありで。
おかげで少し持ち直した。
777名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 23:50:33 ID:e9Qb29Gt
>>774
おっと、コンピューターおばあちゃんを忘れていたか

・神原祖母:阿良々木くんに手作り料理を振る舞っている数少ない人材。月に二回は出会い、メール交換もする意外といいポジションにいる。なんと貴重な人妻属性。


>>775
続きはどうしたの?
今作成中?
778名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 00:31:42 ID:wMD2Hz0T
羽川の猫を忘れてるぞ
779名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 00:56:56 ID:a8x4QasV
>>778
このスレで必要かそれ?www

・ブラック羽川:猫耳をも常備した最強の肉体に「イロボケ猫」と言われるほどの性格を持つ究極生命体。が、出番の時は羽川が何かしらの問題を抱えているためこのスレには登場することはほぼない。話によっては作れないことはなさそうだが……神職人に期待。
780名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 06:11:53 ID:F/tgc1Qb
貝木さんの存在を忘れるなよ
781名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 08:31:06 ID:0VUpNhfv
わっふるわっふる
月火タンが読みたい
782名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 12:18:46 ID:AF1DSR+e
ブラック羽川か。
ツンドロガハラひたぎさんのドロッぷりを見せつけられた影響で溜まったストレスを羽川が意識的に発散する、
とかそんな形でなら無理なく書けなくはないか?
783名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 13:05:06 ID:a8x4QasV
>>780
『ヒロイン』って言ってるだろ!www

・貝木泥舟:阿良々木くんにとって水とルビジウム、つまりは激しく反応してしまう////。阿良々木くんや妹が気になって再び町に舞い戻る。でも阿良々木くんに素直になれないクーデレ。


>>782
やろうと思えば意外と簡単。でも前振りとかが長そうだから敬遠されるのかもね。


「ご主人も年頃の乙女、溜まってるにゃん。ここはお前がスッキリさせるにゃん」
「本人の許可なしに身体を開くな! 脱ぐな抱きつくな!」
こんなのとか?
784名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 14:11:56 ID:M5A4q1u5
ブラック羽川って触っただけでエナジードレインされなかったっけ
785名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 14:28:35 ID:tNQPIWDp
忍を混ぜてエネルギーの流れをむらら木→ブラック→忍→むらら木とすれば見事どろどろな3Pに!
…なるのか?
786名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 14:28:56 ID:tNQPIWDp
ごめん、ageた
787名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 15:27:41 ID:a8x4QasV
>>785を書けば許してやる
788名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 15:29:57 ID:wKzpUEII
ブラック某が言ってた。
抱き付かなくても致せると。

つまりそれを応用すれば……!
789名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 16:13:53 ID:wMD2Hz0T
ブラックは羽川のストレスが原因で出てくるんだろ?
つまり羽川が性欲を持て余しt(ry
790名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 18:01:08 ID:HZCTe11B
以前からの西尾ファンですが初めてここに来ました。
ここは素晴らしいSSの崩子・・・じゃなかった宝庫ですね。
過去のも読みたいんですけど過去スレってどうやったら見れるんですか?
初心者ぽい質問ですいません・・・。
791名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 18:05:19 ID:aiHh66ag
>>790
さあ?2chビューアーとか使うしかないのでは?
もしくは、もりたぽとか。
過去ログ倉庫はなんだか休業中っぽいみたいですし・・・
792名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 18:51:58 ID:wMD2Hz0T
793名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 22:53:56 ID:pJ4HIe+r
 ふふふ、聡明な阿良々木先輩のことだ。
 わかってはいるだろうが、童貞の阿良々木先輩では初めての経験をする戦場ヶ原先輩を満足させるのは難しいと思うぞ。
 だから私が協力させていただこうというのだ。
 これはいつも世話になっている礼であって阿良々木先輩が遠慮する理由なんて一つもない。
 私を信頼し、全てを任せてもらおう。
 そうすれば阿良々木先輩は絶大なテクニックを得て、より大きな男へと進化を遂げるだろう。
 私のような矮小な者がこんなことを言っていいのかはわからないが、私と性行為を経験することによって、極大の自信を得ることをここに約束しよう。
 結果が芳しくない時は、阿良々木先輩の自信が揺るぎない物へと変化するまで付き合うことも約束する。
 そして何時でも何処でも何度でもいくらでも阿良々木先輩の欲求や欲望に従い、満たすことも宣言しようではないか。
 誇りある阿良々木先輩が私などの提案を簡単に飲み込んでくれるとは思っていないが、これは戦場ヶ原先輩のためでもあるんだ。
 戦場ヶ原先輩の初体験を至高の思い出にするために、私を信じて身を委ねてはみないか?





本気で愛人宣言する一歩手前だったらこんな感じだろうか。
神原はエロいけど、エロの趣向が難しい。
794名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 23:07:23 ID:Kh8+7tD0
もう面倒だから頭ぶつけて性に積極的になったありゃまこりゃま木さんで行けばいいんだ
795名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 12:37:41 ID:GG4JDTEB
神原と頭ぶつけて入れ替わるのか
796名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 14:31:32 ID:IQ9eHkc0
>>795
「よし、オナニーでもするか。ああ、心配しなくていいぞ阿良々木先輩、ちゃんと自分の身体を慰める。私の身体なんだから問題なかろう」
「僕の身体を使おうとしてるのが問題なんだよ!」

こんな感じ?
797名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 15:26:04 ID:Po989fAK
神原ならそのままガハラさん襲いそうだな
798阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/07/15(水) 17:07:16 ID:9XHQzdmQ
そして、ガハラさんに「阿良々木 暦が命じる!カッターで手首を切り刻め!」という
命令のギアスをかける。

ギアスをかけられたガハラさんは、「イエス・ユア・ハイネス!」と敬礼をして、
手首をカッターナイフでざっくりと1本いく結果に。
799名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 17:11:45 ID:98qUyGWc
>>797
一瞬でばれた上に、二人して説教されそうな予感、

だが、ガハラさんなら中身がララライさんなことを理解したうえでレズってくれるにちがいない
800名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 17:27:10 ID:J/XT6ERL
「よし、オナニーでもするか。ああ、心配しなくていいぞ阿良々木先輩、ちゃんと自分の身体を慰める。私の身体なんだから問題なかろう」
「僕の身体を使おうとしてるのが問題なんだよ!」
 神原(体は僕)が僕(体は神原)を押し倒す。
 筋力では僕の操る神原の体のほうが上ではないかと思うのだが、不意打ちだったので簡単に上をとられてしまった。
 そのまま神原は僕の服に手をかけ、一気に……
「っておい、まてまて!今はこの怪異への対処を話すシリアスなシーンだったはずだ!」
 体が入れ替わってしまうなんて漫画や小説では使い古された設定だが、今の僕たちにとっては現在進行形で襲われている「怪異」なのである。
「そんなシーンは書き手の力不足により省略された、そして今の私にとってはこの体の疼きをどうにかすることがより重ヨゴフッ」
 つい本気で顔面を殴ってしまった。
 想像してみてほしい、ニヤニヤした自分の顔が目の前に迫ってくるのだ。この行為を誰が責められようか。
 まあ、ダメージを受けるのは僕の体なわけだから許してほしい。
「ハッ、今の状態なら自分の体を傷つけずに痛みだけを楽しめる?どれ、火傷が残る温度じゃないと融けない蝋燭があったはずだ」
「やるなら自分の体でやれ!」
 さすがに神原の一時の楽しみのためにそんな傷を負う気にはなれない。
「冗談だ、尊敬する阿良々木先輩の体に火傷させるなど私には出来ない。さて、話を戻すが」
「ふう、この程度の長さのギャグパートですんで良かった……」
「オナニーでもしよう」
「僕の見通しが甘かった!」
 シリアスは省略されてるから戻れなかったのか?
 僕は書き手を恨むぞ!
「やはりこういうことは雰囲気作りが大切だな、冗談ではなく本気でしたいのだという空気を作れば、空気を読むことにかけては右に出る者のいない阿良々木先輩だ、頑なに拒みはしないのだろう?」
「自分に襲われるのを許容できる空気なんてねえよ!」
「………」
「………?」
 神原は急に黙ってしまった。見れば何やら神妙そうな顔をしている。
 というか僕の顔で神妙そうな顔なんてできたのか。結構本気で驚きだ。
 こ、これが神原の言う雰囲気作りという奴か、さすがは神原、エロの為なら僕の顔を表情筋だけでイケメンにすることなど容易だというのか!
「阿良々木先輩……」
神原はゆっくりと僕のことを抱きしめ


SSを書いたことのない童貞にはこれが限界でした
神の降臨に期待
801阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/07/15(水) 17:28:48 ID:9XHQzdmQ
阿良々木のギアスで、命令型のものは、ギアスを使うときには
ルルーシュと同じように、相手の目を合わせなければならない。
一定の条件さえ整っていれば、複数の相手に同じ命令を行使することも可能。

光情報であるので、鏡に反射したギアスの光情報を受けた人も有効となる。
これを利用して、阿良々木は手鏡で自分の顔を見て、自分自身にギアスをかけるという
使い方をしている。※いざとなれば自分が持つギアスキャンセラーで取り消し可能。

ルルーシュよりも強力なギアス能力であるものの、瀕死の人物や動物にたとえ「死ぬな!」とか、
何もかも知らない人に「それらの出来事を思い出すのだ!」などという無理な使い方は当然ながら
効果はないのは確か。
802名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 17:47:43 ID:UvZI1ADl
>>800
「SSを書いたことがないとは、これはまた異なことを言う。
 今あなたが投下したそれこそSSに他ならないではないか。
 ちなみに今私はマスをかいている」

「最後の行で台無しだ!というか、いい加減僕の体を使うのは止めやがれ!」

わっふるわっふる
803名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 17:55:09 ID:Po989fAK
>>800
寒いから早くしてくれ
わっふるわっふる
804名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 17:59:12 ID:IQ9eHkc0
>>795が案を出し、>>796がきっかけを書き出し、>>800が完成させる。見よ! これぞまさに黄金のトライアングルだ!」
「お前こそよく見ろ! どう見ても>>800一人に負担がかかりすぎてるだろうが!」
「安心してくれ阿良々木先輩、当然それだけの見返りはある」
「脱ぐんじゃねぇ! それは僕の身体だ!」
「ぬう、ならば」
「脱がすんじゃねぇ! 中身は僕だ!」
「ああ言えばこう言う。いったい誰がどう脱げば満足してくれるのだ」
「脱ぐことを前提に話すのをやめろ!」
805名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 18:45:55 ID:J/XT6ERL
「なあ夜月、わっふるわっふるってどういう意味か知ってるか?」
「お、お兄ちゃんパソコンで何を見てるのかな…?」
「ブログのタイトルっぽく名前を編集した夜月のお気に入りBL掲示板はは今は見てないよ」
「!? 勝手にお気に入りは見ないでって言ったのに! 馬鹿っ」
「悪い悪い、夜月が昨日ネット見た時の履歴は消しておいたから」
「ああっ! うううぅー…」
「で、わっふるってケーキのことじゃあないよな。
僕、掲示板ってあんまり使ったことないから分からない用語が多いんだよね」
「えとえと、わっふるわっふるっていうのは「続きを期待する」みたいな意味のことばだよ。
続きが気になる文章を書いて、「全てを読むにはワッフルワッフルと書き込んでください」ってするのが流行ったことがあるみたい」
「ふうん、詳しいな。つまり今僕は続きを書くことを要請されてるわけだ。
>>802なんか僕より会話の雰囲気作りがうまそうだから自分で書けばいいのに。」
 というか、化物語は図書館で借りただけだから原作の雰囲気とか忘れかかってるんだよな、僕。
手元に無い本のSSを気まぐれで投下なんてするんじゃなかったかな。
正直クビシメロマンチストあたりのほうが好きだし。
「お兄ちゃん、こんな時間からエロパロ板に書き込んでたんだ……」
「いつ見たって僕の勝手だ。というか夜月エロパロ板知ってたんだな。
ところで夜月、提案があるんだが、続きを書く参考にするために、服を脱いでくれないか?」
806名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 19:00:54 ID:eyG0ALRK
夜月を何故かアハラバキさんの3人目の妹かと思ってしまった
807名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 19:09:19 ID:IQ9eHkc0
>>805
仕方ない、様刻×夜月で勘弁してやるか。
締切は明日の正午までな。








わっふるわっふる
808名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 21:34:29 ID:M0KGNzpc
わっふるわっふる
809名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 02:12:24 ID:Y0Anjlh3
神原と入れ替わるより撫子と入れ替わる方が恐ろしいな
810名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 10:42:35 ID:4NLdk+hL
「な、撫子は別にこのままでもいいとおもうよ……」
で話を強制終了させかねない恐ろしさはあるな
811805の続き:2009/07/16(木) 12:01:53 ID:3nkTZO6V
「え?えとえと」
 夜月が動揺している間に、すばやく背後に回って抱きしめ、座らせる。
「もう、お兄ちゃっ、にゃ!」
 そのまま体を撫でる。昔通りに後から抱きしめたのは、
こっちのほうが体を密着させたままあちこちを触りやすいと思うからだ。
 というのはもしかすると言い訳で、未だこういった行為に対する
恥ずかしさが残っているというだけのことなのかもしれない。
「んんー、あ、にゃう!お兄、やみゃ!」
 夜月の反応のいい所は既に把握していた。耳たぶ、うなじ、あばらの下、脇腹、などなど。
 座っているため脚の付け根の裏側を触れないのが残念だ。
 ひとしきり服の上から弱点をチェックした後、肌を直接触ろうと、服の中に手を、
「お兄ちゃん、やめ、お兄、お兄ちゃんってば!」
 するりと、腕の中から夜月に逃げられてしまった。
 そういえば今日は夜月の意思を確認していなかった。
 普段は言葉責めがてら、確認してから行為に挑むのだが。
「う、ううー」
 唸りながらこちらを睨みつけてくる。少々機嫌を害してしまったらしい。
「ごめんごめん、夜月が体触ってほしそうな顔してたから」
「そんな顔してないもん!」
「阿良々木くんと神原になりきって色々してみたそうな顔してたから」
「そ、そんな具体的な顔してないよー」
「したくない?」
「も、もう……」
「したくないなら仕方ない、僕は掲示板巡りに戻るかな」
 ここら辺で一歩引いてみる。これで夜月のほうから来なかったら今日は諦めよう。
812805の続き:2009/07/16(木) 12:02:41 ID:3nkTZO6V
「あ、えと、お兄ちゃん」
「何?」
「夜月の、体、さ、触ってほしいかなー」
 やはり自分から言うのは恥ずかしいのだろう、顔を真っ赤にしている。
「触るだけ?」
「え、えとえと……さわるだけ!」
 む、神原×阿良々木なりきりプレイはおあずけか。
 そんなにやりたかったわけでもないけど。
「よし、よく言えました」
 僕は今度はゆっくり夜月に近づいて、そっと抱きしめてやる。
 さきほどがっついてしまった分優しくしようと、まずは頭を撫でてみる。
「えへへー。お兄ちゃんに頭撫でられるの、好き」
 夜月は幸せそうにはにかんだ。もうすっかり機嫌は直ったらしい。
 夜月が幸せなら僕も幸せだ。こんな時間がずっと続けばいいのにな、と思った。
「こんな時間がずっと続けばいいのにな」
 口に出して言ってみる。
「? うん、夜月も嬉しいかなー」
 夜月の同意も得られた。これは兄としてなるべく実現させねばならないだろう。
 頭を撫でる。
「えへへー」
 頭を撫でる。撫でる。
「……」
 撫でる。撫でる。撫でる。撫でる。
「え、えーと、お兄ちゃん」
「何?夜月」
「か、体も、触ってほしいかなー」
 そういえばそういうお願いだった。忘れてなかったけど。
「体の、どこを触ってほしい?」
「え、うー、 ―――――!!」
 どこをイメージしたのだろう、頭をぶんぶんと振り始めた。
 夜月の髪が鼻をくすぐる。
「どこ?」
「あ、えと、えと、お兄ちゃんの好きなところ、触っていいよ」
 さすがに、触ってくださいと言うのは抵抗があったのだろうか。
 まあ、そこまで言わせないでもいいか。
 僕は先ほどと同じところを、先ほどよりずっと優しく撫でた。
「あ、うん、ん、……」
 夜月はすっかり力を抜いてこちらにもたれかかっている。
 やはり、こういった行為には思いやりが必要だ。
 数分前の僕にはそれが欠けていた。
 あんな奴は自慰行為だけしていればいいのだ。
 そんなことを考えつつ、恐る恐る服に手を挿しこんでゆく。
「んっ!」
 夜月は一瞬身を強張らせたが、抵抗はしなかった。
 そのまま手を上へと進め、ブラジャーに触れるところまで腕を挿し入れた。
「お、お兄ちゃん」
「僕の、好きなところを、触っていいんだよな?」
 ゆっくりと確認の言葉を言う。
「う、うん、お兄ちゃんが触りたいなら、いいよ」
 僕はブラジャーのホックをはずし、隙間から手を入れた。
813名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 12:04:32 ID:3nkTZO6V
いまのところここまで。
本格的なエロまで到達せず申し訳ありません。
というかエロに関係ない文章が多過ぎる
自分はエロパロ板には向いてないんじゃなかろうか
814名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 12:21:35 ID:wSeUPma+
は?久々の化物語以外のパロでwktkしたのに何言ってんの?

ち、ちゃんと書き上げるまで『GJ!』なんて言ってあげないんだからねっ!////
815名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 05:12:49 ID:0MLC0DBy
十二分にエロいわけですがわっふるわっふる
816名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 09:51:15 ID:B+bSEnuP
うほっ。イイねコレは
ぶっちゃけ一発ネタかと思ってたんでこの展開は予想できなかった
そして何よりエロス!
817名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 14:41:55 ID:MXXFENuA
誰かエロい人保管庫の更新プリーズ。

自分はやり方わからん('A`)

818名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 10:12:30 ID:v4RSpCLi
火憐ちゃん身長高杉だろ・・・
だがそれがいい
819名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 10:29:07 ID:KuopOEjN
俺の身長はアパカ木さんと同じくらいしかないのですが
820名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 12:56:20 ID:tKRs4GQu
それがこのエロパロ板と何の関係があるんだ?
821名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 15:20:09 ID:v4RSpCLi
つまりララライ木さんの気持ちになってSSが書けるってことだね!
やったね!
822阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/07/18(土) 16:02:34 ID:ijWIL227
SSを投下する気持ちがありますが、エロではないネタの投下です。
メンヘラー向けのネタです。※投稿者自身はメンタル持ちなので…。

「阿良々木、スピーカーを買いに行く?の巻き。」

電気店に行き、新商品が無いかどうかを見に来た阿良々木くん。
ふと、アクティブスピーカーのコーナーを見ると、SONYの新型の
一体型の2.1Ch小型スピーカーに目線が合ってしまった。

こうなったらこのスピーカーを買わなければ、後で1本いくことになるが、
この前はジッポーのガスライターを買ったばっかりで、少ない小遣いの
ことを考えながら葛藤した。結局は買わずに見送ることにした。

「あのとき、買ったら後悔するかな?買わなくてよかったのかな?」と
迷いつつ、トイレに駆け込み、剃刀を左手首に当てた阿良々木くんは…。

♪チャーンチャラチャーンチャラチャーンチャラチャーン♪
823名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 16:19:17 ID:uwguJrSq
>>821
巨乳よりも眼球舐めに惹かれる御仁の気持ちがわかるとな!?
ダカラ木さんは数多くの変態が跳梁跋扈する化物語ワールド1の変態紳士ですよ
824阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/07/18(土) 16:40:25 ID:ijWIL227
阿良々木 暦
「歌っていいか?」

ひたぎ
「何を考えてるのよ!今は真夜中だわ!」

阿良々木 暦
「かたいことを言うなよ。俺だってカラオケで
「北埼玉ブルース」を4回も歌っちまったからな。」
825阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/07/18(土) 16:45:17 ID:ijWIL227
阿良々木 暦
「♪そぼ降る〜 雨に濡れている〜」
バシャッ!!←改蔵が水をかけちゃった描写。

阿良々木とガハラはびしょ濡れに…。
このような状況になる前に、ガハラは
「改蔵くん、ちょっと待った!コップで水を持ってきて。」と
言ったが、コップに水を入れてバケツに入れてきて、そのバケツで
二人に水をかけちゃったことになる。

阿良々木 暦
「お前の 背中が 寂しい 思わず 抱いてしまったあ〜
あああ〜 きたさいた〜ま〜 ブルース〜♪」
826名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 18:27:06 ID:xUGPWNaU
>>823
露骨でない分、駿河よりタチわりぃよな。フクラハギさん
827名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 19:31:21 ID:tKRs4GQu
>>823
変態が跋扈するといっても変態木さんと神原くらいだろう?

あとはド変態木さんに染められた戦場ヶ原、八九寺、千石、羽川、忍、火憐、月火くらいのもので。
828名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 01:17:19 ID:/8oGbRMj
この流れで何だが……名前に『里』がつく共通点から、ろり先輩には理非知らずが合うと主張
829阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/07/19(日) 04:01:06 ID:Nmz0LBS7
阿良々木 暦と戦場ヶ原 ひたぎとの愉快なけんか

阿良々木 暦
「仕方がないだろ?仕事なんだから!」

戦場ヶ原 ひたぎ
「あら、そう?家庭よりも仕事の方が大切なのね?
だったら会社と結婚すればいいでしょう?」

阿良々木 暦
「会社と結婚なんか出来るか?俺はどうしても
仕事優先で働かなければならないことだってあるんだ!
だいたい、このような塩分の多いものを食べさせて、
俺は高血圧や糖尿病になって死んでもいいのだね?」

戦場ヶ原 ひたぎ
「だったらいっぺんで死んでみなさいよ!」

阿良々木 暦
「何をもったいないことをしているんだよ!おバカ!?
目玉焼きにソースやマヨネーズやケチャップを過剰にかけるなんて!?」

戦場ヶ原 ひたぎ
「おバカとは何よ!このうんちたれ!!」

阿良々木 暦
「悔しかったらうんこをたれてみろ!このお便秘女!」

その後、勝 改蔵が8ミリフィルムを撮影したため、「げんこつ!」の描写に。

阿良々木とひたぎ
「改蔵くん!8ミリフィルムなんかで撮っているんじゃない!!」
830阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/07/19(日) 04:15:53 ID:Nmz0LBS7
続き 仲直りをして、絶望マーチ号でドライブをする筋まで書きます。

阿良々木 暦
「はい、阿良々木ですが?そうですか?
今日のゴルフは中止ですね。分かりました。」
ガチャリ…。←阿良々木は黒電話の受話器を置いて電話を切った。

戦場ヶ原 ひたぎ
「阿良々木の電話の話を聞いたらゴルフが中止だなんて…。
案の定だったわ。さあ、仲直りをしてドライブに出かけましょう。」

キュルルル!!ブルルーン!!←絶望マーチ号のエンジンを始動する音

阿良々木 暦
「それでは、ドライブに、出発進行!」

戦場ヶ原 ひたぎと勝 改蔵
「那須のおしんこ〜!!」

ブォオーン!!←絶望マーチ号が発車するときの音
831名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 09:25:41 ID:JArbo2ku
>>827
月火の調教はまだだろうが
次巻まで待て
832名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 09:28:02 ID:rqO/iXb8
まだ入り口だもんなw>月火
833名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 12:31:08 ID:lJcZpvy2
胸を思う存分こねくりまわされて、ファーストキスまで奪われてるのに
まだ入り口って言葉に納得できてしまうのが怖いよw

義妹だから火憐ちゃんよりすごい調教になるに違いない
834名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 19:03:30 ID:ipjt3J54
ははは、ドラクエ9地雷だって言うじゃないか
だが以下の名前でやっている俺は勝ち組!


主人公・たびげいにん
こよみ

武道家
かりん

僧侶
つきひ

戦士
しのぶ

一々会話がたのしくなるはず!
835名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 19:03:54 ID:DYDsWqMZ
きっと逆シャアの小説版みたいにやってるとこから始まるんだよ
836名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 19:06:41 ID:R9FHDSh1
>>834
お前は重大なミスを犯している・・・
837名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 19:11:35 ID:ipjt3J54
>>836
しつれい。かみました。

武道家
かれん
838名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 19:30:53 ID:k3DeDRNh
血で直せるこよみが僧侶なんじゃねーの
839名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 20:32:47 ID:OPii7Y4m
会話システムは無い、無いんだよ…
まあ妄想の余地的な意味なら良いけど
840名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 21:26:26 ID:+GGjhEMd
千石の天下じゃないか
841名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 22:07:29 ID:lJcZpvy2
ラスボス
せんごく     ですね、わかります
842名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 23:00:03 ID:+CBazegO
てかアニメ見たけど
結構胸でかいのなガハラさん
843名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 23:29:47 ID:JArbo2ku
火憐ちゃんは予想通り胸がなかった
844名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 00:08:15 ID:4tyG2pra
     / : :/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : :`ヽ、  . イ        //. : : :/ . : : : : : : : : : : : : : : : : :`ヽ
 ___|: :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ノ       //. : : :/ . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ;_;.
/. : : : :ノ⌒ヽ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ー=彡       '. : : : :/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :Y  `ヽ  
: : : : :.( ) | : : : : : : : : : : : :\ : : : : : : : : : :ー一      i : : : : i : : : : : i : : : : : :i : : : : : : : : { (.:)}  
: : : : :人   ノ : : : : : : : : : { : : : :\ : : : : : : : : : ノ      | |: : : :| : : : : : | : : : : : :| : : : : : : : : :〉   ノ    も う !
: : : ー==彡. : : : : : : : : .:∧: : :ヽ: :\>x: : <\       | |: : : :| : : : : ; | : : : : : :| ; : : : : :.} :(__厂ハ   お兄ちゃん、ガハラさんのおっぱい見すぎ!!     
: : : : 乂: : ノ. : : : : : : :ノ / ハ: : :iーイ笊心`Yi丁 \    /:|: :`个'ー=ミー{ | : : : : :_;l }; ;='ー'个' : : : : : !
: : : :/ー=彡. : : : : : ィ笊ミー' ヘ.:ハ ヘr゚し:リ,、 |ノ   ト  /: ィ : : | ァ笊テミ'` ̄`ーィ笊テミx| : : : : : : |
: : :/  `フ. :イ i く{ r゚し::}`  j′   ゞ'′ |i    | | {/ !.: : :| 《 r゚し:リ       r゚し:リ 》| : : : : : : ト、
: : ;   r‐√乂∧ ' ,ゞ-'′   ,    l/ヽ八    | |.,′ | : :∧ ´ ゝ-゚'′     ゝ-゚ '' `| i : : : : : : :ハ
: : !  ノ  \  `ヽ /l/ヽ      、   .イ /    , 八.  | : : ハ      '    /l/ヽ 从 : : : :j、 : : :.
: : ! /    \   \   {::::::::::::::} / /    / /  }  | : : : : \     ⌒ヽ      //. : : : :/∧:. : :.
: : l 〈         \   >  ヽ.   ノ/:::::∨   / /   ', | : : : : : | i: ..   {::::::::}     .イ/ . : : : /⌒)V: : :.
: : |ノ\       ヽ∧:::::::::`ヽ ̄/::::::::::::i /  〉   ヽ| : : : : : | | (> .ー '  <  / . : : : /´ ̄ 〉: : :〉
845SS投稿率減ってるよー:2009/07/20(月) 00:41:39 ID:22gc/LE1
書き手さんがたー、このままだとまた俺が荒らし始めて忍orひたぎだらけになっちゃいますよー。





「あ、あ、もう出そう……忍、くわえて……」
「出る……出すよ……飲んで……飲んでっ!」
「あっ! ああっ! あっ……あ……あっ」
   ・
   ・
   ・
「ん……そこ、もっと」
「あ、あ、もう、駄目じゃ! いってよいか!?」
「いく、いく、あ、あ…………あああああああああっ!」



僕と忍はベッドの上で互いに慰めあったあと、何をするでもなくぼうっとしていた。
座って投げ出された僕の脚を枕にしている頭を撫でてやると、けだるそうな忍の表情が満足げになる。
「そういえば忍ってさ」
「んー?」
ちょっと前から気になっていることがある。
せっかくだから聞いてみるとしよう。
「今お前って処女なの?」
「………………」
返ってきたのは沈黙だった。
あ、あれ、ひょっとしてデリカシーというのが足りなかったか?
でも今の僕と忍にはすでにそんなものはないと思っていたんだけど。
「…………さあのう? 今この状態はどうなっておるのやら」
沈黙したのは考えていたかららしい。
ごろんと寝返りをうち、にやにやした顔を僕の方に向けてそんな返事を返す。
「試してみるか? これを突っ込んでみればはっきりするじゃろう」
そう言って満足して小さくなっている僕のものを掴む。
やめろ、また発情したらどうすんだ。
それにそんな小さな身体に入れるなんて怖くてできやしない。
「まあ処女膜があったとしてもこの身体なら指を奥まで突っ込むだけでも破れるじゃろう、いつでもよいぞ」
「お前は僕にどうしてほしいんだ!?」
だいたいもし本当に破ったとしても吸血鬼の回復スキルで再生するんじゃないか?
「……お前様は何か勘違いしておるの」
え?
「処女膜があるかないかなんてのは状態変化であって状態異常や体調不良ではない。再生とかは関係ないぞ」
そ、そうなのか?
血が出たりするから怪我みたいなもんだと思っていたが。
「だからこれだけは言っておく」
忍は身体を起こしてやたら真面目な表情で僕に向き合う。
僕は忍の次の言葉を待った。
「どうせ再生すると思って下の妹御の処女を奪おうなどとは考えるなよ、再生せんからな」
「考えるか!」
思わず手が出そうになるが、その前に影の中に引っ込んでしまった。
誤解されそうなことを言い残して。
「今度変なこと言いやがったらマジで突っ込んでやる……」
846名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 00:53:15 ID:YyxC0+L/
櫃内兄妹の続きが書けない……
しばらく放置してたらどんな構成にしようとしてたか忘れちまったぜw

というわけでもっと荒らしてくださいお願いします
847名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 01:25:27 ID:a2Kr0Qlh
また荒らしが出やがったか!
わっふるわっふる
848名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 01:44:17 ID:74NyfdKh

じゃ荒らし協力しますね。

>>730の千石の話の続き。
とりあえず書いてみたものなんで、今までの流れと少し違います。
---------------------------------------------------------

……んふ…ぴちゃ…ゃ……ぅ…………ん……じゅるっ……うふふ……んっ…ふっ…。
ぴちゃぴちゃと千石の唾液が僕の肉棒に絡まるいやらしい音が千石の部屋の中を支配する。
…ぅん……ぅぁ……はぁ………じゅ………ぱっ……ぅふ………んっっ…………。
千石が僕の股の間に顔を入れ、献身的な娼婦のように僕に吸い付いていた。
僕の中から精を全て取り出すかのように搾り取る。
舌を絡め、頬をすぼめ、僕の表情を見ながら口を動かし続けた。
どうすれば気持ちが良いかを考えながら、動きや攻めるポイントを探しているようだ。
上目遣いで僕の様子を窺い、媚びるような千石の表情がますます情欲をかき立てる。
千石は小さな口で亀頭を包み、舌を這わせ、ぐちゅぐちゅ音を立てて吸い込んだ。
休む暇など全くなく、頭を前後に動かすのが疲れて口の動きは止まっても舌は動き続け、継続して僕に快楽をもたらしてくれる。
嫌がる素振りも一切なく、喜んで僕の股に顔を埋める千石は何かに取り憑かれたように一心不乱に僕を吸い続けた。

……取り憑かれた……?

またか!?
またなのか!?
また怪異に取り憑かれたのか!?
どうしたんだよ、千石!
何かあったんなら言ってくれ!
僕は実の妹のようなお前のためなら何だって出来るんだ!

……お前はお前できっと色んな問題を背負い込んでいるんだな。
でも問題なんてのはみんながみんな持っているものなんだ。
だから僕はお前に同情なんてしない。
一緒に悩んでやる。
悩んで苦しんで引き上げてやる。
僕をもっと信用してくれ、千石っ!

その場で僕の想いが千石に伝わることはなかった。

不覚にも、気持ちが良いし今じゃなくても大丈夫か、と思ってしまったからだ。
千石も大変そうだし後にしようかな、と。


千石の額や頬には汗が滴り、官能的な香りが部屋中に広がっている。
それが元々千石の持っている優しい香りと重なって、僕の煩悩を刺激した。
その嬉しそうな表情を見ると、誰が見ても愛する人に悦んでもらうために行動する懸命な女性の姿、として映りそうだ。



今日、千石の両親は仕事で家にいない。
千石が家で一人になる時はこうして僕が千石の家へお邪魔して、口で処理をしてもらうという約束をした。
約束させられた、というのが正しい言い方かもしれない。
いつも通りの一択だったからなあ。
口で処理をしてもらう選択肢を選んだ僕に千石は、「今度は下のお口もちゃんと使うから…」という宣言も恥ずかしそうにしていた。
849名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 01:45:48 ID:74NyfdKh

下の奥地ってどこのことだろう。
わざわざ僕のために一階に特殊な部屋でも用意しているのか?
そこまでしてもらうのはさすがに悪いな。
これは流されずにちゃんと断るべきだ。
この意思は固いぞ。

千石の部屋に入ってからずっと続いていた攻めに我慢できずにとうとう射精してしまう。
僕の出した精は千石が…ぅんっ………と小さな呻き声と共に全て飲み干し、尿道にも残らないよう綺麗に吸い取ってくれる。
その顔は淫らで、とても満足そうだった。

初めて口でしてくれる時に僕の為にそこまでしなくてもいいよ、と言ったけど千石は、
「ダメだよっ! あなたにはどうしても必要なことなの!」と強く否定した。

僕のことをとても大切に思ってくれているようだ。
家族にもそんなに深く心配してもらったことはない、と思う。
こんな絆が出来るなんて思ってもみなかった。
嬉しい限りだ。
お前と出会えてよかったよ、千石。

時間が余ったときには、その後一緒にお風呂に入る約束をしているけど、さすがにそれはまだ実行に移していない。
理由はもちろん恥ずかしいから。
実はもう二度も千石とはお風呂に入っているわけだけど、一度目は成り行き、二度目は介抱するためだ。
決して約束していたわけじゃない。

八九寺と待ち合わせが出来ないのと同様に、約束してお風呂に入るなんて恥ずかしすぎで出来るかどうか……。
まあ実行できるかどうかは、時期と気持ち次第だろう。

 * * * * *

千石が二度目の怪異に襲われてから数日が経過した。
僕はあの日、部屋で何があって風呂場でどんなことがあったか、どんな風に感じたかを千石に教えた。
千石はしょっちゅう痙攣していたせいか、あまり覚えていないらしく、
「…ぁ……あなた、くわしく…ぉ…おしえてくれない…かな?」と目を伏せて遠慮がちに頼まれたからだ。

話をしている間、千石はなんでか恥ずかしそうにしてたんだよな。
僕は在ったことをそのまま伝えただけなのになあ。

一通り僕から話を聞いた千石は神妙な顔をして口を開いた。


『な、撫子が怪異から解放された後っ、お風呂に入った時に取り憑いてきた怪異があなたの身体に乗り移ったままかもしれないよっ!』と。


千石は自分のせいで僕の身体に何か支障が出るといけない、と主張した。
僕の身体に何か不具合が生じることを阻止するために千石は色々と書物を調べ、研究してくれるという。

……その不具合には僕の股間のことも含まれているのか…?
是が非でも協力してもらおう!!

怪異の研究はするけど、書物だけの情報では実際の出来事と差異があるかもしれない。
だから実践しながら解決していくということになった。

『口を使った性欲の処理』
千石が調べて来てくれた中の解決策の一つがこれだった。
千石が言うには、僕の精子を週二〜三回、他人の手によって出すことが必要らしい。
850名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 01:46:47 ID:74NyfdKh

自分のせいで僕がそんな身体になったと思って責任を感じている千石は、
「…ぁ……あなた。今日も撫子があなたを守るからね!」
と恥ずかしそうな表情を浮かべながら気合いを入れ、千石は僕の股間に顔を埋めた。

今日で何度目だっただろうか。
まだ片手で数えられる回数だけだけど、千石は約束を守ってくれている。
僕の股間に千石が顔を沈め、今も僕のモノを丁寧に清めてくれている。
これだけを聞くと誤解されるかもしれないが、これはあくまで神聖な行為らしい。
だから千石は『清める』という言葉を使ったんだろう。
たまにイヤラシイ目で千石を見てしまう自分が情けない。

僕だって千石の調べた解決方法を聞いて心底驚いたんだ。
でも僕のことを心から心配してくれている千石の想いを無駄には出来ない。
繰り返すけど、これは『神聖な』行為だから。
こんなことを考えている間にも、ピチャピチャと千石の唾液が絡みつく音が僕の耳から離れない。
僕に吸い付く千石の温もりも感触も、前後に動く千石の姿も僕の記憶の中に焼きついてしまっているだろう。

 * * * * *

最近、千石は妙に女らしくなった。
カチューシャで髪を上げ、瞳を見せるだけで以前より数倍も魅力が上がったのは言うまでもないけど、
そんな外見だけでなく、中身も自身に纏う雰囲気さえも一歩大人に近づいた、という感じだ。
家にいるときは楽な格好が当たり前らしく、キャミソール一枚なんてこともある。
それに千石の胸の先っぽがポツンと強調するように盛り上がっていることが多い。

そのせいか千石を女性として見てしまいそうな僕がいる。
どうしようもなく愛しく感じ、間にある距離を全て埋めてしまいたくなる。


……なんて冗談だけどね。
何度も言ってるけど、いくら僕でもやっちゃいけないこととやっても良いことの区別くらいつくんだ。
妹のような存在には何があっても手を出すわけはない。


なんで僕の為にここまでやってくれるのか千石に聞いたことがある。
そうしたら「…ぁ……あなたは大切な人だからっ!」って語尾を強めながら頬を桃色に染め、千石にしては珍しくハッキリと口を動かした。
言い切った。
開き直った?

そうか、お前は僕と同じ想いだったんだな、千石。
「僕もお前が大切だぞ」と言ったらそこまで弛緩するのかってくらい、顔がたるんたるんに弛んでいた。
それがまた子供のように無邪気なんだけど、瞳の奥には大人の魅力が潜んでいるように感じる。
僕の目には酷く魅惑的な千石が映った。

可愛いなあ、千石は。

------------------------------------------------------
やっぱりエロは難しいです。
851名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 02:00:26 ID:h0XSDWJQ
GJ!
852名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 02:03:31 ID:YyxC0+L/
ああ、どんな言葉でGJを伝えようか考えてる間に>>851に先を越されたっ
もういいやとりあえずGJ
853よし、ROM専になろう!:2009/07/20(月) 02:24:46 ID:22gc/LE1
>>850
GJです!
独りよがりの俺と違って貴方は決して荒らしではありません!
これからも素敵な撫子をよろしくお願いします!
854名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 03:18:48 ID:74NyfdKh

GJありがとうございます。
>>747>>793見てもらったらわかると思いますけど、私は結構独りよがりです。

ロリコンさんの話も火憐ちゃんの話も他の方の作る話もすごく楽しみにしています。
8553話アニメ見た。ひたぎ蕩れ:2009/07/20(月) 03:57:42 ID:22gc/LE1
え、>>747がすごく萌え……じゃなかった蕩れたのに!
基本的にイチャラブ大好き人間だからああいう話もっと見たいんだぜ!
さあ、まだまだ貴方の出番は終わってませんよ!
856名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 05:00:21 ID:vqYSoObX
わぁい!荒らしさん方が集合してるよ!ロリコンとロリコンは惹かれ合う!!
857名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 12:58:00 ID:jy0Vwuzu
ロリコン木さん達をロリコンという奴等は大概にしろ。
ロリコン木さん達はロリコンじゃない、ロリ忍とかを一人の女性と見てる紳士なんだよ!
858名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 13:20:52 ID:a2Kr0Qlh
忍も八九寺も年齢的にはおばあt
おっと誰か来たみたいだ
859阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/07/20(月) 15:38:40 ID:sHwRhS66
絶望した!私は吸血鬼に噛まれて、不死身に近い身体になった上に、
蟲師のぬいの契約によって64コアのギアスを持つ能力者という男に改蔵されたことに絶望した!

「ですから、もう二度と来ないでください」と非常に嫌われる男であることに絶望した!
もう〜!死んでやる!!
860名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 18:46:52 ID:1mM1vYr+
荒らし同士が結託……だと。
このスレは一体どうなってしまうんだ。
861名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 20:19:11 ID:2bwNJgjR
>>860
ロリコンの集まる恐ろしいスレになるんじゃないですかね?
862名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 01:13:18 ID:CddRqi2Y
それは元からだな
863いまさらタイトルアップ:2009/07/21(火) 03:16:55 ID:9BRZnRix
>>761です。
多大なご支援ありがとうございました。

>>764
経験だけではかなり幅広い意味ですね?
まあ、魔法使いではありません。

では>>760の続き投下します。
火憐ちゃんアナルファック物に続き。
火憐ちゃんロストバージンモノです。
内容はかなりハードです。(僕的には)苦手な方はスルーでよろ。

あと僕は視点がコロコロ変わります。
行間を開けて対応しましたが、読みにくい方は所詮は素人と思ってください。
864名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 03:18:37 ID:9BRZnRix
 仮物語―カリモノガタリ―
 あにいもうとペール

 阿良々木火憐。
 僕の実の妹でファイヤーシスターズの実戦担当。
 ちっちゃい方の妹月火ちゃんと、火と火が重なり『炎』。
 因みに僕は、不吉な奴に『水』と言われた事がある。
 『水』と『炎』合わせて『淡』。英語読みならPaleぺール。
 ここまで長い付き合いになるとは思わなかったので、題名つけてませんでした。
今更ながらのタイトルアップで、申し訳ない。
 人間そっくりな僕と偽物な妹達との仮初めの淡い物語。いま暫くのお付き合いを。


 「はぁはぁ」と荒くなった呼吸に合わせて火憐ちゃんの尻が上下する。 真っ赤に濡れそぼり、パックリと開ききった肉の割れ目からピンクの柔肉が覗き見えた。
「ん、ぎぃい…、にい、ひゃん、もっろ、もっろ、ほしひよぉ…」
 直腸粘膜に射精された事により、肉体はより激しく発情しているようだった。


 兄ちゃんが私の顔を覗き込んでいる。
「ぁあっああっ…にい、ひゃん…ま、前、前に…してぇ…」
 私はおしめを替えてもらう赤ん坊のような、無防備で恥ずかしいポーズで懇願した。
引き締まった細腰が前後左右に、複雑な曲線を描いて揺れる。
「…うごい、ちゃう…にい、ひゃん…!腰が、勝手に、動いちゃう、よぉ…
うぅぅ…うぐぅっ、じ、じんじん…するよぉ、ま、えがぁ、じんじん、するよぉ…」
 腹の芯まで蕩けきった肉欲は、腰を狂ったように振るぐらいでは治まらない。
ぴく、びくん、と断続的に身体が跳ね、爪先がキュウッと丸まってシーツを引っ掻く。
「ま、前で、い、いきたい、よぉ…兄ちゃん、にい、ひゃん…ので!」
 強く頭を振り、後ろ手に緊縛された裸体をよじって、涙まじりの声で懸命に訴える。
「お、おねが、い…お願いぃ、します。助けて、にい、ひゃん…もう、もう…っ!
が、がまん…できない、よぉ…い、いかせてぇ…っ」
 膨れ上がるばかりの肉欲に押し潰され、舌がもつれる。
半開きになったままの口元からこぼれた唾液が顎へと伝い落ちた。
「ちょ、だ…い、にい、ひゃんの、熱くて、おっきな…の、で…思いっきり、
いっぱい、かき…回してぇ…っ!」
 兄ちゃんに向けて迫り出した肉の割れ目に視線を遮るモノは何もない、
両脚を左右に大きく割り開き、羞恥の桜色に染まった柔肉が艶めかしく歪んでいる。
健気に勃起したクリトリスはもちろん、甘酸っぱい蜜を滴らせて
真っ赤に充血した肉畝の中まで丸見えだ。
865名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 03:19:25 ID:9BRZnRix
 仰向いた胸では、縄に絞り出され火照った乳房がプルプルと震えていた。
普段より一回り以上大きく膨らみ、乳肉の芯まで蕩けきった乳房は
静脈が浮き上がるほどに張り詰めている。
 ズキン、ズキン、ズキン、と疼く勃起クリトリスに共鳴し乳首もこらえがたく拍動する。
子宮の疼きに乱れ打つ鼓動、上擦る吐息。喉の奥から媚び声が込み上げて半狂乱で叫ぶ。
「なん、で…して、くれない、のぉ…にい、ひゃん…の、ほしい、
ほしいよぉっ!もう、もうがまん、できないよぉ…っ!」
 私は緊縛された裸体を揺らし、ポロポロと涙をこぼした。


 火憐ちゃんの凛々しい顔が朱に染まって、快楽に身を委ねてる姿は
本当にドキドキしてしまう。
 正義のヒロインが悪の組織に捕まって、いろんな事をされちゃうような背徳感だ。
 (く、ダメ…ダメだぁっ!)
 必死に抗っているのに、ふわっと鼻腔をくすぐる甘酸っぱい匂い。
 ズクンッ!ズクンズクンズクン!
 火憐ちゃんのいやらしい牝香に、肉棒がこらえがたく疼き始めた。
亀頭が怒張し、カリ首がムズムズする。むくれた亀頭に我慢汁の滴が膨れ、
なにかに擦りつけたくて堪らない。
「か、火憐ちゃん…」
 四つん這いで妹へ近づく。折り重なって擦れ合う伸びやかな脛。
ほんのり桜色に染まったスマートな脚線美。
妖精を思わせる優美な脚に、僕の鼓動が激しくなる。
頭がカアッと熱くなり、股間には痛いほどの欲求が蓄積する。
 ―したい――この牝の子宮に、熱い欲望をぶちまけたい―――。
 (ち、違うっ!まて…火憐ちゃんは…妹で…)
 自らの手が、妹の瑞々しい内股をさらに割り開く。
「に、にい、ひゃん…っ。こ、こよみぃ…っ!」
 鼻にかかった甘え声をあげて、火憐ちゃんが裸体をくねらせた。
か弱い抵抗のふりに、僕の獣欲が否応なしに掻き立てられる。
伸びやかな脚がもがくたび、淡く朱色に火照った艶めかしい太腿の狭間に
紅く熟した肉の割れ目が見え隠れし、ふわふわと漂う牝香が濃くなった。
 僕の肉棒が疼く。燃えるように熱くなる亀頭。捻れた肉茎に充満する血液。
筒先にこらえがたい焦れったさが膨れ上がる。
「か、かれ、ん…っ!」
 叫んだ途端、僕の頭の芯が煮え爆た。込み上げてくる狂おしい愛おしさ。
 妹を抱きしめたい。ギュッウッと強く抱き締めて、ひとつなりたい。
互いの一番深い場所で、しっかりと繋がりたい――。
866名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 03:20:15 ID:9BRZnRix
 (火憐、ちゃん…が、悪い、んだ。こんな、いやらしい匂いを、プンプンさせて…。
ダメ…だ。火憐、ちゃんのせいに、するな、僕は、僕の意思で、火憐を抱く…)
 腹を決めた僕は、火憐の割れ目を左右に割り開く。
肉孔がぬちゅぱ、と湿った音を立て、目の前に紅くヌラヌラ光る淫華が咲きこぼれる。
 (こ、こんな真っ赤にして…火憐、ちゃん…)
 妹の割れ目は、とてもいやらしかった。肉厚の膣孔粘膜はねっとりとした蜜に濡れ、
浴びせられる視線に羞じらうようにヒクン、ヒクンと蠢いている。
漂う淫香は柑橘系。マーマレードジャムのような香気に惹きつけられ、
僕は火憐の裸体を押さえつけて前へ進んだ。
「うぅっ!?こ、こよみぃ…」
「か、かれん!」
 僕は悶え狂う妹に覆い被さった、膨れ上がる焦れったさに急き立てられて
腰を擦りつけるように動かした。ギチギチと軋んでいた亀頭のが――ぐちょっ!
「「くぁひっ!」」
 熱くぬめる肉孔に亀頭が触れた瞬間、兄妹は声を合わせて仰け反った。


 (あ、あぁっ、にい、ひゃん…き、気持ち、イィイっ!)
 弾けんばかりに強張った亀頭を、私のトロトロした粘膜が包み込む。
熱い感覚が子宮に溢れ、背筋を駆け抜けて脳天を貫いた。
 頭の中が真っ白になる。羞恥も理性も全て吹き飛び、肉悦だけに支配される。
「うぅ、ぎぃいぅ…、も、っと、おくまでぇ…っ」
 私の割れ目は兄の剛直を歓迎して、喘ぐように震える淫唇が亀頭を包み込む。
腰をくねらせて、膣孔粘膜が熱い塊をいやらしく舐める。
「ンぅ、く…うぅぅ…」
 悦びに打たれてグイッと腰が動くと、クサビ型の先端に抵抗を感じた。
 処女膜だ。これだけは、これだけは兄ちゃんの力で――。
「に、にい…っ。こよみ!きてぇ!」
「かれん!いくよ!!」
兄ちゃんは私の下腹に腰を一気に叩きつけた。
ブチブチブチ! ブツッ! ゴリッ!ズクン!
熱い愛液にふやけて蕩けきった私の処女膜は、苦もなく一気につらぬかれた、
緊縛された裸体は仰け反り絶息せんばかりに喉を絞り、腰を中心に全身をブルブルと振るわせた。
両脚が突っ張り、靴下に包まれた爪先がよじれ反り返った。
「く、ひ、うぅうぅ!?いぃいっ!?」
 私達はひとつになった。


 僕の下で眉を歪め、掠れた声を張り上げる火憐ちゃん。
「辛かったら、嫌だったら、すぐに言うんだよ」
「ひぃんっ!ぃひっ…い、いい、のぉ…っ!こ、こよみ、の…」
 その辛そうな表情に、僕の肉欲がさらに掻き立てられた。
867名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 03:20:50 ID:9BRZnRix
 腰をゆっくり動かし、かけがえのない妹の大切な肉孔に肉棒を沈めていく。
ぬちゅ、ぐちゅちゅ、と卑猥な音を立てながら愛蜜のぬめりに乗って潜り込んでいく。
「ふぅ!うぅうっ!?ふ、ふと、いィィイッ!」
「火憐ちゃん!も、もう少し、もう少しで…」
 狭い膣洞をゆっくりと抉じ開けていく亀頭が、小さな唇のようなモノに
プチュプチュと吸い立てられ始めた。膣襞だ。
 ちりめんのように細かな粘膜襞は溝という溝に熱い粘液を留め、熱い肉棒を心待ちにしていた。
僕のモノが触れた途端、待ちわびたように妖しく波打ち、弾けんばかりに
張り詰めた淫肉にヌチャッと絡みついていやらしく舐め回す。
「くうぅうぁっ!か、火憐、ちゃんのがぁっ!か、絡み、つく…」
 ぬぶちゅちゅちゅッ!!
 蠢くヒダヒダを磨り潰し、ゆっくり根元まで潜り込む肉棒。
圧縮された空気が出口を求め、肉茎と膣洞の間を逆流した。
 ぶじゅっ!ぶじゅじゅっ!
 肉棒の太さに伸びきった膣口から細かく泡立った愛液が伝い落ちる。
プチプチと弾ける小さな泡が、肉棒のつけ根に気持ちいい。
「ひぅうっ!お、奥、奥にィィイッ!」
 亀頭の先端が子宮口をグリグリと撫で回すと、下になった火憐ちゃんが
バネ仕掛けのように反り返った。
「ん…あ、ぎ、あぁあぁぁ…」
 肌が触れ合い、高鳴る鼓動を感じ合う。燃える身体。腹底を抉る熱い肉棒に、
牝の本能が掻き立てられ火憐ちゃんは耐えきれずに、僕の肩に噛みついてきた。
「あう、ぎぃいィィイッ!にい、ひゃん…!こ、…こよみぃいぃ…!!」
「うん。いいよ火憐ちゃん。落ち着いてゆっくり感じて…」
 僕は腰を止めて、火憐ちゃんの頭を撫でながら、乳房をゆっくり愛撫してやると、
火憐ちゃんはくひぃん、と甘い吐息を漏らした。
愉悦に顔を歪める妹を愛おしく見つめながら、ゆっくりと愛撫を続ける。
「ふうぁっ!?こ、よおぉ、みぃ、ぃいぃ!!」
 ねちょ、ぴちゃ、ぷちょ…と舌を耳たぶに這わせ舐め上げ、縄に絞り出された
乳房をゆっくりと揺さぶるように愛撫すると、愛蜜まみれの膣洞が鋭く捻れ、
僕のペニスをギュチギュチと締め上げ、仰向けの火憐ちゃんの裸体がやらしくくねる。
 (あは…火憐ちゃんも…悦んで、る…)
 僕はもっともっと火憐ちゃんを悦ばせたくなった。

 (に、にい、ちゃんの、おちん、ち、んぅ…!)
 下腹を圧迫されるような肉棒が心地よい。ゆっくりとした抽送に酔ってしまう。
 悦びは胸にもあった。緊縛の縄に絞り出された乳房が、力強く揉み込まれているのだ。
868名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 03:21:36 ID:9BRZnRix
 火照った乳肉に冷たい指先が食い込み、柔肉が胸の中央に寄せられ
揉み合い捏ねられる。
「ん、ひぅうっ!?ひ、く、うぅ…いい、おっぱい、ぃいぃよぉっ!」
 愛撫された乳肉が燃える。繊細な乳肌が蕩けていく。刻み込まれる肉悦。
胸全体に心地よさが募り、上向いた乳首がミチチ、メキキ、とさらに勃起する。
「う、うぎぃっ!?あぁ、ああっ!ち、乳首があぁっ」
「火憐ちゃん…。う、動くよ」
 兄ちゃんの腰が、ゆっくりと動き出した。
「奥、奥を、擦ってる。子宮に、当たっ、てるぅうっ!」
 くじゅぽくじゅぽと膣孔が抉られ、肉茎が膣洞を撫で亀頭が子宮を突き揺する。
「にい、ひゃん…の、抉ってる。私の、なか…、抉って…」
 私の膣洞は肉棒を締め上げ、腰をくねらせ肉棒をしごき立てる。
 熱い肉棒の突き込みはさらに激しさをまし、兄ちゃんは狂ったように腰を突きまくる。
「にい、ひゃん!にい、ひゃん!にい、ひゃん…」
 込み上げてくる嬉しさを表現するかのように、緊縛された裸体が打ち振るえる。
 乳房がギュウッと引っ張られのも気持ちいい。悦ぶ私を見て兄ちゃんは
いやらしい舌遣いを強め、音が立つほどの吸引を繰り返した。
 股間に重なった腰が、互いに合わせて機械仕掛けのように動き合う。
熱い肉棒が私の肉孔を荒々しく愛撫する。
 (あぁ、あっ!ア、アソコ、が…と、蕩けて、いくぅうぅ…っ!)
 肉棒を絡める粘膜が、潤みと弾力を増したのを感じる。
肉エラが捲り返したヒダヒダに新たな蜜液が滲み出し、緩い捻れに揉み込まれた
平滑筋がしゃぶる動きを開始する。
「ふぅ、ン、ン、…んふ、ぅうぅんっ!?」
 乳房がさらに引っ張られ、左右の乳首が同時に潰された。
 (ひゃん!?で、電気、がぁぁっ!)
 潰された乳首に快感が弾け、乳腺を逆流して乳肉全体にビンビンと響いた。
熱を帯びる二つの乳房は、さらに力強く愛撫される。
 肉洞を抉り返しながらリズミカルに前後する肉棒も、熱い愛液に膨れた膣襞が
プチュプチュとしゃぶり、ギュウギュウと絞り立てている。
尿道を伝った悦びの波が子宮へと流れ込み、腹底に淫らな炎が燃え上がる。
「ん、ひぅうっ!?ぅうぅ…、うぎぃっ!?ひくぅうっ!?」
「火憐ちゃん!火憐ちゃん!火憐ちゃん…」
 兄ちゃんはさらに腰の動きを速めた。私の腰も見えない力に突き動か
されているように、身体が勝手に動く。
869名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 03:22:13 ID:9BRZnRix
 熱い亀頭が子宮口を突きまくって悦びを刻み込み、捻れ蠢く膣孔が
じゅちゅ!じゅちゅ!としゃぶり絞る。
 (ひゃうぅっ!?あ、ああっ!?お、オチ、ンチ、ン…にい、ちゃんの…
お、オチ、ンチ、ン…があぁあっ!)
 肉棒の根元がカアッと熱くなった。膣内粘膜を圧し広げ肉茎が怒張する。
 クワッと膨れる亀頭、張り出すエラ。
「く、くるの!?」
 膣襞をグチュグチュに磨り潰された肉洞が予感を感じ収縮し、
熱いモノを溜めた肉茎をギュチュゥゥ!!と締め上げる。
「か、火憐ちゃん!?で、出る!!」
 ビュククッ!ビュパ!ビチャッビチャッ!
 私の子宮にふりかかる煮えたぎった溶岩。
 (あ、ああっ――熱い…ィィイッ…)
 淫らに弛んだ私の身体に、いつもの気怠い充足感が満ちる。
「ふ、ああっ…」
 柔肌にいくつものキスマークが残る。クリトリスは弾けんばかりに膨れ、
元の大きさを忘れてしまったかのように紅く艶々輝きながらピクンピクン、
と蠢き。靴下に包まれた爪先が何かを掴むようにキュウ、キュウ、と丸まる。
後ろ手に緊縛された腕の先では、桜色に染まった指先が絶頂の余韻を表すように
小さく、細かく、震えている。
「…まだだ、よ…っ、火憐ちゃん!」
 仰向いた顔が兄ちゃんに覗き込まれた。
 ムクク メチチ ギッチチチッ
 私の膣内で萎んでいた肉棒が勃起し膣襞を圧し広げる。
 うねった私の腹から玉の汗がいくつもすべり落ちた。
 兄ちゃんの肉棒が私の中でムクムクと勃起をはじめた。
「僕のが治まるまで…相手してもらうよ…っ」
「…う…うん…オチンポ…ぬ…抜かないで…にい、ちゃん…
にい、ちゃんの…治まる、まで…して…」
 兄ちゃんは腰を強く私に叩きつけ、隆々たる赤黒い肉棒を肉孔に突き入れ
激しく責め立てた。
 くぼぼっ ぐちゅぐちっ ぐぽんぐぽっ
「す、すご…またくるぅぅ…きちゃぅぅ…おきぃの…くるぅぅ…」
子宮から背筋を駆け抜ける快楽の津波に、舌がもつれる。呂律が回らない。
口からうわずったよがり声が出てしまう。
「火憐ちゃん!火憐ちゃん!火憐ちゃん!」
 兄ちゃんは緩急をつけて腰を叩きつけ肉孔への挿入を繰り返す。
「あぁ、あぎぃ、あぁあつぅうぅ、ぃいぃィイィっ!」
浅ましくはしたないよがり声が止められない。
緊縛された裸体をくねらせ、腰の奥からくる快楽の嵐に私は悶え狂う。
870名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 03:22:53 ID:9BRZnRix
「あんっ…にい、ひゃん…ひぃん…にい、ひゃん…あぁぁ…」
 ぐちゃん びたん グリグリ ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅん
 膣内で愛液と精液が混じり合い掻き回される。
 膣壁が肉棒をギュウギュウと締め付ける。
 子宮口のが亀頭にグリグリと突きゆすられる。
 兄ちゃんの肉棒は力強いピストン運動を繰り返し、子宮口をゴツゴツと犯し続ける。
「あぃぅぇぇ…おぁ…おぁあぇぇ…あぁうぅぅ…」
あられもない声をあげ、私はビクビクと狂ったように腰を振った。
(いぃ、いくぅ、またイっちゃう)
 悶え狂う私に覆い被さった兄ちゃんは、更に激しく腰をふるう。
 ぐじゅぽ ぐじゅぽ ぐじゅぽ
 卑猥な音を立てて肉ビラが捲れ返る。
 肉孔の奥では繊細な肉襞が亀頭のエラに磨り潰され、掘り返される。
ズンズンと突きまくられた子宮口に炸裂した激感は子宮で熱い波に変換され、
弓なりに反り返った背筋を何度も何度も駆け抜ける。
「にい、ひゃん!?にい、ひゃん!?にい、ひゃん!?」
 イヤイヤするように黒髪を振り乱す私の喉から、上擦った喘ぎ声溢れ出た。
鼻にかかった、聞いている者まで恥ずかしくなるような甘え声。
「ふぁぁああぁぁ、ひゃうあ、ああぁぁうううっ」
 背筋を貫く快感から逃れようとするように、緊縛された裸体が妖しくくねる。
だが、もがけばもがくほど淫悦は強くなった。
 胸の上で跳ね踊る乳房は自らの重みで捻れ、乳肉の芯まで揉み捏ねられる。
ピンピンに勃起した乳首は空気に擦れただけでも電気が走り、
乳頭の疼きが耐えられないほど強くなる。
 剛直の肉棒に貫かれた股間は激しい突き込みに逆らうように持ち上がり、
肉棒を余計に深々と受け容れてしまう。
クリトリスに発した鋭い感覚はグチョグチョに掻き回される膣粘膜を遡り、
亀頭に叩かれて煮えたぎった子宮へと流れ込んでさらに増幅される。
「ふぁぁひ、はひぁん、はひぃぃぃっ…」
 次々に押し寄せる快楽に意識が揉まれる。全身が熱い。頭が煮える。
意識が遥かな高みにグイグイと押し上げられていく。
「ぁぁあっ、イくうぅ、イくううぅっ、イっちゃう、うぅうぅうぅん」
 最大級の熱い快感が全身を駆け抜け。膣襞がギュウギュウと収縮し肉棒を締め付ける。
「火憐ちゃん!火憐ちゃん!火憐ちゃん!」
 ドピュッ!ドピュッドピュッドピュッ!ビチャッ!ビチャッビチャッ!ゴポッ!
 子宮が灼熱の白濁液に叩かれた。
「ひうぅぅぃぃぃーっ!うぇうぅ…ぃ…あづうぅぅ…」
871名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 06:01:31 ID:khmKYD10
おお、投下されとる!
GJ!……なんだが
魔法使い修業中の自分には少々刺激が強すぎるぜw
872名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 06:17:17 ID:QhawEAJ2
エロすぎてパンツを穿く暇が無い
873名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 06:33:38 ID:RWU+IeB8
ん、終わり?
ついに近親相姦のタブーを超えてしまったか・・・今までのギリギリやらなかったラインの方が好きだったのに・・・でもGJ。
しかし随分大長編になってるな。
次スレまで引っ張ったりしてwww


しかし火憐といい忍といい撫子といいこのスレロリコン多すぎだろ。
874名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 09:11:10 ID:NdndLMTf
股間がうずきまくる… GJ
875名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 17:13:42 ID:pne8p7M0
ハードな火憐ちゃんを始めるのも…悪くない。

GJ
876名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 18:45:20 ID:QPKfkh70
実にエロい。GJ!
877名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 23:53:58 ID:R9fd+Vdt
火燐ちゃん最高GJ!
最大限の賛辞を贈りたいわw
878名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 00:11:28 ID:o5+ykITr
プラチナGJとか?
879名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 01:17:38 ID:91sNPAi0
「そ、そんな……暦お兄ちゃん、許して……」
「いいから早くしてよ、ほら」
「だ、だって靴なんて汚い……舐めたりしたら病気になっちゃう……撫子やだよ」
「そんなことは関係ない、いいから早くしてくれって」
「…………」
「なんで黙ってるの? さっき台詞教えたよね、もう忘れたの?」
「わ……わ……」
「ほら、早く」
「『私の靴を舐めなさい、このゴミ虫が!』」
「はい! 舐めます! 舐めさせていただきます!」
「(な、なんでそんなに嬉しそうなの……? うう……まさか暦お兄ちゃんがちょっと変態だったなんて……で、でも暦お兄ちゃんが望むなら撫子は何だって……)」










うん、ごめん
何でもない
880名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 01:36:46 ID:hQPXyOhU

>>863
火憐ちゃん相変わらず可愛いなあ。
>>879
こんな千石も面白いですね。是非続きを。

アニメ見たから八九寺でネタ。エロにいけません。


「ああ、阿良々木…読子さんですか」
「そのネタはもう原作で使っただろ!」
「はい、ですが阿良々木さん。でも私の身にもなって下さい。毎回噛むのって中々難しいんですよ」
「……お前がそういうこと言ってもいいのか?」
「しょうがありません。ただでさえ噛むのが難しい『阿良々木』なんて苗字をしてる上に、ネットでは噛み方を出し尽くされているんですから。
 きっと原作者が困ってますよ。最新刊では私との掛け合いが変則的になってましたよね? ちゃんと反省してください」
「それは僕が謝れば良いのか? ……すみません」
「素直に頭を下げるなんて、アニメ化したから好感度アップを狙ってるんですか? 
 ニヒルな阿良々木さんや初めて会った私に何度も白目を剥かせた阿良々木さんは何処へ行ってしまったんでしょう」
「悪かったよ!! でも謝るのは悪いことなのか!?」
「いえ、そうではありません。ですが場を見て、空気を読んでください」
「わかったよ! 突っ込めばいいんだろ」
「さすがは阿良々木さん。何を何処に突っ込むんだか」
「お前、いつのまにエロくなったんだ!?」
「エロくなんかありませんよ。私は前回のアニメで何のいやらしさもなく股を開いてパンツ丸見えで白目を剥いたんですよ? 
 戦場ヶ原さんとの扱いに差がありすぎじゃありませんか」
「ああ、拗ねてんのか」
「ここは素直に、はい、と言っておきましょう」
「認めるのか!?」
「拗ねているのは確かですから。私が主役の話なのにエンディングは戦場ヶ原さんの絵ですよ。ここはやはり私を描くべきではないでしょうか」
「ああ、僕もそれは思ったよ」
「エンドロールでは阿良々木さんの次に私の名前がありましたから、一応はヒロイン扱いしてくれているようです」
「まあ、おまえが主役の話だからな」
「今度のオープニングはホッチキスの代わりに私の歯型でしょうか?」
「そんな気持ちの悪そうなオープニングは認められないだろ!」
「ですが私を象徴する物はありませんから」
「あるだろ? ツインテールとか、リュックとか、ウサギとか……」
「そんなのがオープニングに使われるんですか? 動きも全くありませんね」
「じゃあ、日本語だ。タイピングでひたすら漢字が生産されるとか」
「日本語が私を象徴する物ですか。嬉しいですね」
「お前は色んな言葉で色々な言い回しをするからな」
「素直に褒めてくれるんですね。喜んでおきましょう。
 そういえばアニメの二話で戦場ヶ原さんの姿をあんなに長い時間、ダイレクトな映像化をされるとは思いませんでしたね。
 この分だと千石さんの『ベッドの上でブルマだけの姿』もしっかり描かれそうですね」
「高校三年生と中学二年生じゃ結構な差があるんじゃないか?」
「ですが最近のアニメはそんな倫理を持っていないように感じます。一部の制作会社だけなのかもしれませんが」
「色々なアニメがあるもんな」
「あんなアニメを放映するのは、法律を強化する例を作るためなんじゃないかと勘繰ってしまうくらい酷いものもあります。
 もちろんこのアニメを作っている会社のことではありませんよ」
「テレビで放送するには行き過ぎてるアニメもあるかもしれないな」
「化物語の最終回には阿良々木さんのヌードがエンディングで放送されますしね」
「誰もそんな僕の姿を期待しないぞ! それに戦場ヶ原はちゃんと制服着てただろ! なんで僕は裸なんだよ!」
「主役ですから」
「そんな主人公補正はねえよ!」
881名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 01:37:45 ID:hQPXyOhU

「でも阿良々木さんはアニメになって随分と格好良くなりましたよね?」
「うっ」
「アニメ化することで鬼太郎に十歩近づきました」
「十歩もか!? でも僕の外見と鬼太郎は関係ないだろ!」
「おい、暦」
「だから文字だけだと似てるかどうかわかんねえって前も言っただろ!」
「ですがとても名誉あることですよ。怪異が出てくる物語で主人公が鬼太郎に似てるなんて」
「それはパクリだって言いたいのか?」
「いえいえ、アホ毛が妖怪アンテナになってるなんて言うはずはないじゃないですか」
「言ってんじゃねえか!」
「確かに私に反応して、しっかりと立ってましたからね」
「お前に思いっきり掴まれてた上に、肘で頭を強打したぞ」
「それくらい強く反応したってことでしょう」
「それなら初めからお前が怪異だってわかるはずだ!」
「阿良々木さんは鈍感ですから」
「僕は敏感だ!」
「身体のどの部分がですか? 油断したらすぐエロに走るんですね」
「受け取る方が勝手に誤解するだけだろ」
「ここはエロパロ版ですから。ここに来ている人はみんなそっちの方に勘違いしますよ。
 アニメといえば、忍野さんも格好良かったですね。私は太った中年男性だと思っていました」
「原作にどれくらい描写があったか覚えてないけど、あれは僕の中のイメージとも違ったな」
「私は忍野さんと会ったことはありませんが、原作を読んだほとんどの視聴者がそう思ったはずです」
「勝手に決め付けてんじゃねえよ! まあ僕はHPで忍野をみた時、新キャラが出るのかと思ったよ」
「……この分だと話がエロの方向には向かいませんね」
「しょうがないだろ。お前はエロくないんだから」
「なっ、失礼な!? ……ああ、これがツンデレというヤツですね」
「僕がツンデレなはずはないだろ! ツンデレは戦場ヶ原だけだ!!」
「私の胸を揉みしだいたのは、今だかつて阿良々木さんだけです」
「そんなわけあるか!」
「私が色んな人に胸を揉まれているような突っ込みは入れないでください!!」
「そういやお前の胸は大きくなってるのか? 前触ったときより大きかった気がするんだけど」
「そんなこと言えるはずはありません!」
「こないだの黒のスケスケパンツと一緒で事実を否定するつもりだな」
「わ、私はそんなパンツ穿いてません!」
「パンツ穿いてないのか!? スケスケでもいいから穿いとけよ!!」
「穿いてます!! 今日もうさぎさんのパンツです!!」
「ははあ、またか。もう認めちゃえ」
「認めませんよ!」
「じゃあ捲くって見せてくれよ」
「こうですか?」
「うーん、よく見えないな。ここじゃ人が通るかもしれないし、場所を移動しよう」
「な、何をするつもりですか!?」
「お前の言うことを信じるために行動してるんだよ」
「……わかりました。冤罪を証明してみせます。では行きましょうか」

--------------------------------
八九寺はこんな感じじゃないよなあ。
セクハラからが自然か。
882名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 05:28:52 ID:12EvbJ1M
ちょっと変態ワロタwww
883名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 23:59:47 ID:jBHoW32E
八九寺w
884名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 02:06:19 ID:YwJcVmqz
ワッフルワッフル!
多大なご支援ありがとうございます。
仮物語―カリモノガタリ―
あにいもうとペールの作者です。
お兄ちゃんの抜かずの三連発でお送りする予定でしたが、規制されていました。
今となっては甚だ蛇足ですが、三連発目と、一応のオチを投下します。
それでは>>870の続きです。
885名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 02:07:18 ID:YwJcVmqz
 緊縛された裸体が脚の爪先まで反り返り、快楽の波が脳天に響き渡る。
 割り開かれた太腿はうちふるえ、肉棒を奥深くまでねじ込まれた膣洞が鋭く捻れる。
ぶしゅ ぶじゅじゅっ
肉棒をくわえこんだ肉孔から、細かく泡立った愛液が噴き出してきた。
 私の顔は汗にまみれ涙と鼻水と涎でグチャグチャだ。
兄ちゃんは汗で額に張りついた前髪を、優しく整えてくれた。
「お、お、あぁ…ひ、ふぅ、ぅうぅ…」
真っ赤に染まった頬が弛み、瞳から理性の光が消える。絶頂の余韻に頭が蕩ける。
「これだけ柔らかくなれば大丈夫だと思うけど。火憐ちゃん。
これから子宮に亀頭を入れるけど、嫌なら嫌って言うんだよ」
 兄ちゃんがなんて言ってるかよく聞こえなかったけど、私はコクリと頷いた。
 兄ちゃんのモノが私の中で大きくなっていく。うれしい。
 グチユゥ!!グプグプグブズブゥ!!
「んっ、ぐひぃ……ぐぅうぅぅぅうっ!!おっきぃ…いま、まででっ…いち、ばん…」
 肉襞を圧し開いて、亀頭が子宮口を抉り出す。
「うっ…うっぐぅうぅ、ひゃうぅっ…!!」
(あっ…アソコが、熱い…っ!!)
 焼けるような熱さと圧迫感が、子宮で快感に変換され。背筋を駆け抜け脳天を直撃する。
(イッちゃう…私…このまま…熱い…ので…イッちゃうんだ…)
「うっ…はあはあ、はあっ…アッ、うぅっ……」
 瞳を潤ませ、恍惚の表情を浮かべ、私は顔を左右にふった。
 汗だくになった肌をピンクに染め、乳房とオマンコからくる快感に引き裂かれそうだ。
「はっ、うぅっ…こんな、のっ…んっ、うぅっ…ふうぅん…イッちゃ…」
 息を飲んで、絶叫しそうな快楽に耐える。
 兄ちゃんが私の顔を覗き込んでくる。
「はっ、うっ…ふっ、ふうぅん、はっ…あっ…はあはあ…はああぁぁぁん…
こんなの、に、にい、ひゃん…うっ、ふうぅん…」
 あまりに巨大な亀頭は、子宮口で止まっている。
(うぅっ、こんなに、大きい…モノなん、てっ…)
 グチユゥ…ズズズブッ!!
「はっ…あっ、うっ、ぐぅうぅぅぅうっ!!」
(入ら…ないっ……!!!!)
 兄ちゃんは私の下腹から子宮を握りしめ、腹筋を揺さぶった。
「ふぅぁあ…はひっ…はっ、はあっ…あ、ふうぅん…」
 兄ちゃんは下腹の上から子宮をマッサージして、腰をゆっくり抉るように挿入してくる。

「うぅっ…うぐうぅぅっ!!」
886名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 02:07:55 ID:YwJcVmqz
 グプゥ…ジュブジュプ!!
「ひっ!?いぎいいぃぃぃいぃぃぃっっ!!」
 子宮口が、だんだんと開いてくるのがわかる。
 ズブジュブッ、グプゥ…スブスブズブッ!!
「しっ、子宮、にっ…入り、そ…」
 ゴポッ!グブグブグチュウゥッ!!
「ひぐううぅぅぅぅぅっっっ!!!!」
 子宮口が割り開いていく感覚に耐えきれず絶叫した。
「あっ、うあぁぁっ!!あああああああぁぁぁぁああっっっ!!!!はっ、あがっ…!!??」
 ……ゴッ!ゴリンッ!!グリンンッ!!!!
「―――――――――っっっ!!!!!!」
 子宮口をこじ開けて亀頭が子宮内にガッポリと収まった。
「あああああああぁぁぁぁああっっっ!!いぎいいぃぃぃいぃぃぃっっ!!
ひいいぃぃぁぁぁぁああっっっ!!」
 背筋が大きく反り返った。
 ぶしゅ!!ぶしゅ!!ぶしゅ!!
 子宮を貫いた衝撃でイッてしまった。
 何も考えられない。目の前が白一色に染まる。
 涙がドッと溢れ、瞼を閉じる暇すらない。口からは唾液が飛び散る。
「あぎゃあぁあ!!アッ、うっ、うぐうぅぅっ!!子宮…子宮が…!!」
 真っ白な下腹が大きくうねり、水でも浴びたように、汗で全身がビッショリ濡れている。
全身が激しく痙攣し、馬にでも乗っているようにガクガクと揺れる。
白い喉がヒクヒク鳴り、泡だった唾液がアゴから伝い落ちた。
「や、破れるっ…子宮が…内側から…破れ…ちゃう…」
「火憐ちゃん。嫌なら嫌って言うんだよ」
 兄ちゃんが亀頭の形に膨らんだ子宮を撫でまわす。
「うっ、ぐぅうぅぅぅうっ…ふっ、はぁ、はぁぁ、ひぃ…はああぁぁぁん…」
 荒い呼吸を繰り返して、下腹を貫く圧迫感に耐える。
「うっ、んうぅ…ふうぅん、ぁ…ぎぃ…いぎいいぃぃぃいぃぃぃっっ!!
んっ、ふぅっ…はぁっ、はっ…あっ、んぐうぅぅっ!!」
 自分の意思とは反対に、膣と子宮が収縮し肉棒をギュウギュウと締め付けるたびに、
全身が焼けるような快感にに包まれる。
(意識、が …あっ、うぅぅっ…んっ、ふうぅ…イッ…ちゃう…イ、きそう…)
「火憐ちゃん。動くよ」
「に、…にい、ひゃん、し、て…き、て…」
 緊縛の締め付けと下腹からの圧迫感で、上手く声が出ない。
 兄ちゃんの腰がゆっくりと動き出すと、私の腰も動き出した。
「あああああああぁぁぁぁああっっっ!!ひいいぃぃぁぁぁぁああっっっ!!
ぐぅうぅぅぅうっ!!ひいいぃぃふあぁぃぃぃ!!」
887名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 02:08:39 ID:YwJcVmqz
 今にも壊れそうなほどに巨大な亀頭を子宮が締め付ける、
ガッポリと亀頭がハマった子宮が収縮し、快楽と快感が入り混じった悲鳴を上げる。
 私の身体は痙攣し、頭がガクガクと揺さぶられる。
 ぶしゅぶしゅぶしゅ
 細かく泡だった愛液の霧が、肉襞のビラビラの隙間から吹き出る。
「はぁ、あぎゃあぁあ…!!ひいいぃぃ!!おっ…お腹がぁ…
すごっ…ひっ、ぁぁぁぁああっっっ…!!」
 白い乳房が真っ赤に色づき、跳ねる身体から汗が飛び散る。
 子宮の圧迫感と、緊縛の締め付め感が私を悶えさせる。
「はぁ、はぁぁっ!!アッ、ひあっ、イグぅ…、しゅごぃ…子宮、が…感じる…の…
イイの…イッ…ちゃう…子宮が…あっ、熱い、の…おっぱいも、ブルブル震えて…」
 兄ちゃんが縄に絞り出された乳房グイッと押し上げた。
 それだけで狂いそうな快感が、私の全身を駆け巡った。
「ひいいぃぃんっ!!お、おっぱい、もっと…し、してぇ…あんっ…ふぐぅっ♪
おっぱい…も、っと…感じる…からぁ…と、蕩けちゃううぅぅっ…
おっぱい、蕩けちゃううぅぅっ…イッ…イグぅ♪」
 ぶしゅ♪ぶしゅ♪ぶしゅ♪
 亀頭を子宮の感じるトコロに当たるように、腰をねじって角度を変え、
子宮の最奥を腰を振りゴリゴリと突きゆする腹筋が弛緩して子宮が、
内臓深く捩じ込まれる。
「あああああああんっ♪…ひいいぃぃ♪…私…私しぃ…感じ…て、る…」
 自分が何をしているのか分からない。ありえないほどの快楽に、思考が混濁する。
 ぶしゅ♪ぶしゅ♪ぶしゅ♪
 乳首がビンビンに勃起し、乳房が自重で跳ね踊り芯まで捏ね回される。
子宮が収縮し、愛液が吹き出るのを止められない。
「イイイッ♪し、痺れちゃうっ♪おかしく、なっちゃううぅぅっ♪♪♪
も、もっと…♪はっ、はああぁぁぁん♪はふっ♪くうぅぅぅっ♪にい、ひゃん、もっと!?し、て…」
 子宮が突き揺さぶられ、腹筋が弛緩する。内臓が奥の奥まで掻き回される。
「ひぐうぅぅぅぅ♪ひっ♪んぎいいいいいいっっっ!!♪♪」
 強烈過ぎる刺激に、全身が緊張で硬直する。頭が真っ白になって、何も考えられない。
「…あぁっ、あがっ♪ふぅ…」
 ぶしゅ♪ぶしゅ♪ぶしゅ♪
 視界が霞み、ゆっくりと気が遠くなって…
 ジョボジョボジョボオオォォ…
「はっ♪あぁっ…あああぁぁぁぁ…」
 硬直から一変して、弛緩しきった身体から、金色のオシッコが排出された。
 ジョロ、ジョボジョボ…ジョオオォォ…
「…ふ…は…うぅぅっ…ふぅ…」
888名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 02:09:42 ID:YwJcVmqz
 オシッコを止めたくても、身体に力が入らない。
 ジョボ…ジョボ、ジョボ…
「…にい、ひゃん…ふ、はああぁぁぁん♪…にい、ちゃん、す…っ――」
 乳首がジンジンする。身体の中からくる熱は、まったく引く気配がしない。
 そうして、私の…意識、は…暗く…なっ、た…


 行間リセット
 と言うかオチ。
 僕は気絶した火憐ちゃんを介抱し、そのまま風呂に入れてやった。
(もちろん首輪や縄はほどいてだ)
ここまでやれば僕の勝ちだろ。

 それより問題はこっちだ。
 僕はクローゼットを見て。ガチャリと扉を開いた。
 中には月火ちゃんがいた。口には猿轡が噛まされ、たれ目も涙目で、すげえ目だ。
 両手と両脚は帯で纏めて結ばれてバーから吊られて、お尻で身体を支える格好だ。
 そのお尻の部分も、仄かに香る小水で汚れていた。
 無理もない、最初に遊んでいたのは月火ちゃんとなのだ。
 (途中で月火ちゃんが切れたので、拘束放置中だったのだ)
火憐ちゃんとの勝負が長くなりすぎちゃった。ゴメンよ月火ちゃん。
 僕が月火ちゃんの帯を解こうとすると、月火ちゃんの鼻息がやたらと荒い事に気づいた。
着物がはだけて、見えてるお腹もピンクに染まってるし。
火憐ちゃんの喘ぎ声に当てられて、身体が火照ってるのか。
拘束をといて、猿轡をはずすして。
「月火ちゃん、火憐ちゃんがお風呂(水)に入っているから、一緒に入るといい――」
 と言い終わる前に、噛みついてきやがった。
「ガウッ!ガウッ!ガウッ!」
 おお…照れ隠しが火憐ちゃんと同じだと思っていたら、首の動脈に噛みついていやがった。
ヤバい月火ちゃん。いくらなんでもムチャだ死んでしまう。
やっぱり、コイツは熊だ。とんでもねぇ!
 一通り首筋に噛みついて、食い千切れないと分かると月火ちゃんは廊下に飛び出し。一言。
「兄ちゃん!火憐ちゃんの気持ちにちゃんと応えてくれて、ありがとう」
 月火ちゃんは、バァン!と思い切り、破壊的にドアを閉めて、
ドタドタと階段を駆け下りて、お風呂に入った音がした。
 お前ら仲良すぎだよ。
 まあ、お前ら僕との情事なんて数に入れるなよ、家族なんだから。
火憐ちゃんなんて明日には忘れてるだろうけど、
と僕はマットレスを干しながらそう思った。

 おわり
889名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 02:13:22 ID:YwJcVmqz
また何か書けたら投下します。
それでは今宵はこれにて失礼。
890名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 02:23:28 ID:ocXXKbGX
>>まあ、お前ら僕との情事なんて数に入れるなよ、家族なんだから。

処女まで奪っておきながらこれはひどいwww
でもえろくてぐっじょ!
ところで実際アレって子宮内まで入るものなんですか?エロマンガとかでは見るけど本来角度的に難しいと聞いたような……魔法使い候補の私にテルミンプリーズ。


火憐の一人称って『私』じゃなくて『あたし』じゃなかったっけ?
891名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 04:41:13 ID:D0YDKq7F
角度の問題ではなく子宮口が開くことは普通は無い。
いわゆるウテルスセックスというやつは前戯の前にやるもの(女性が感じるほど子宮口が固くなる)
と言われているので、まあこの場合は火憐ちゃんが不随意筋を気合でこじ開けたと言うことで
892名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 05:13:33 ID:drrbjkg/
ついに終わってしまったか・・・
ほんと素晴らしかったわ

>>まあ、お前ら僕との情事なんて数に入れるなよ、家族なんだから。
鬼畜すぎるw
893名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 06:05:46 ID:ocGrBspz
鬼畜々木ひで〜www
月火ちゃんが哀れだww
894名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 14:43:41 ID:0MVC78R8
ベギラマ木さん鬼畜すぎw
とにかくGJです
895阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/07/23(木) 17:25:44 ID:XHA5WFK5
化物放送のコーナー

空転ギアスアワー
ギアスをかけ間違える瞬間を募集。笑うのはスカーン、怖いのはガビーンという点を付ける。

これだけ運転したよ
ペーパードライバーの阿良々木くんが上手に運転できるようにするためのやる気が出るような目標を募集。

リストカッター阿良々木くん
問題があると、リストカットで解決する阿良々木くんのエピソードで募集する自虐・だめ人間系統のコーナー。

801文字でやっつけろ
801文字以内で、ゲームや映画などの批評などを行う。見てもいないのに書くコーナー。
896名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 23:05:44 ID:mpma8M0U
>>889
GJ!お疲れ様です

頭から読ませていただいてましたが、むっちゃ面白かったです
あの火憐ちゃんでココまで話を膨らませるとは!最高!エロい!

今度は神原を絡ませて欲しいなぁ…なんて
897名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 00:01:27 ID:xmhqYacz
潤さんに歯磨きとな
898名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 00:46:31 ID:1IvjQZ2Y
神原が攻めってのもアリな気がしてきた
899名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 01:01:03 ID:n+pd/Np8
>>897
本スレの誤爆にみえるがこのスレに合ってる気がしなくもない

>>898
誘い受けとはいえ積極的ではあるからな
900名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 06:48:21 ID:mKGBnizc
スレの勢いがテイルズに並んだだと……
901チラ裏&荒らしという最悪の書き込み:2009/07/24(金) 17:36:05 ID:n+pd/Np8
最近働き過ぎとかゲスト原稿とかによる寝不足でストレス溜まりまくり。
始発終電コースで働かせるんじゃねぇ! 何が『帰れるだけマシ』だ!
『新選組の女体化沖田総受けをよろしく♪』だと!? ふざけんな! 新選組ってのは漢の集まりなんだ! そんなもの書くのは今回だけだからな!
あーもう、ストレス発散と気分転換にこのスレを荒らしてやる!
くっくっく、ここの住人が嫌そうにしているツラを想像するのが何よりの楽しみだぜ。



「ん……っと」
今日の勉強のノルマを終え、僕は参考書を閉じて大きく伸びをする。
視界の端で、ベッドの上で昨日僕が買ってきたミスタードーナツの残りを頬張りながら雑誌を読んでいる金髪少女が映った。
忍野忍。
僕の元主人であり、現在僕のしもべである吸血鬼である。
だけどその姿からは以前のような気高さや高貴さは微塵も感じられない。
すっかり人間界に溶け込んでしまっているようだ。
もちろんそれが悪いこととは思わない。
この環境を悪くないと考えているからであり、この環境で生きていく意志があるということなのだから。
「ん、なんじゃ?」
しばらくの間見つめていたらしい、視線を感じたか忍が身体を起こしてこちらを向く。
「いや、なんでもないよ」
「ははーん」
何を思ったか突如にやにやし始める忍。
「さては儂のないすばでぃに見とれておったな」
そう言ってグラビアみたいなポーズを取る。
そのフラットな身体のくせして勘違いも甚だしい。
ていうかなんで微妙な日本語の発音なんだよそのないすばでぃ。
お前英語ペラペラだろ。
「そんな台詞は口の周りのポンデリングを拭いてから言え」
僕は忍に近寄って食べかすをつまみとってやる。
忍はそんな僕の腕を掴み、ベッドに引きずり倒した。
「今まで何度もこの肉体に欲情しておるくせによく言うわ」
「な、何を……んむっ」
唇を僕に押し付けてくる忍。
舌が絡み合い、身体が押さえつけられて色んなところを撫で回される。
唇を離すとつうっと唾液の糸が引いた。
「ほれ、こんなに大きくしておるのも儂がいい身体をしておるからじゃろう?」
そう言って大きくなった僕の股間を撫でる。
まあ確かに忍はいい身体をしている。
肉付きがあるわけでなく、なんていうか肌が綺麗で美しいのだ。
僕は何も言わず、服の隙間から手を入れて忍の柔らかい肌を撫で始めた。






ふう、だいぶすっきりした。
迷惑な荒らしはここまでにして仕事に戻ろう。
902名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 17:45:44 ID:f0/+PC5t
>>901 仕事が終わったら続きを書いてくれるんだろうな
903名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 19:00:07 ID:ZjLzLnS8
>>901
行殺本楽しみにしてるぜ
904名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 19:10:39 ID:/Lyk3kYI
ポンデリングポンデリング

…ふぅ
905名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 19:41:58 ID:XK476ao+
わっろりわっこん
906名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 01:12:10 ID:0YRSKv+Y
例えば目の前で溺れている人がいたとしよう。
誰だって手を差し伸べたり、それが届かなくとも何らかの措置を取るだろう。
浮き輪代わりになるものを投げてやったりしかるべきところに連絡を取ったり。
充分な自信のある人は自ら助けに行くこともあるかもしれない。
ならば誰かが車で轢かれそうになっていたら?
その人が自分にとって大切な人だったら?
そして今自分が助けられそうだったら?
僕は迷わず全力で駆け出した。



「うおおおおおおおぉぉぉぉ!!」
ラグビーのタックルみたいにその人影に飛びかかる。
「うひゃあっ!??」
傷付けないようしっかりと腕の中に抱きかかえ、ごろごろと傍らの空き地に転がり込む。
草が荒れ放題に覆い茂っているので僕たちの姿はたちまちその中に紛れた。
草が僕の肌を傷つけるが、そんなことには見向きもせず腕の中の少女を抱き締める。
「大丈夫か八九寺いいいぃぃぃ!?」
「な、な、きゃーっ! きゃーっ!?」
「ああ! 心配させやがって! お前に何かあったら僕が生きていけないだろうが!」
「ぎゃーっ! ぎゃーっ!」
「ああもう! 怪我してないか!? どこも痛くないか!?」
どさくさに紛れて身体を擦り付け、色んなところを揉みまくる。
「がうっ!」
「ぐわあぁぁっ!」
噛みつかれた!
なんていうか汚しているのも痛いのも僕だった。
噛みつかれたショックで理性を取り戻した僕は八九寺をなだめに入る。
「お、落ち着け八九寺、僕だ」
この場合僕だからどうだというのだろうが、とりあえず八九寺も少し落ち着いたようだ。
「おや、アラサーさんではないですか」
「人を三十代みたいに言うな。僕の名前は阿良々木だ」
「失礼。噛みました」
八九寺は未だ首に回っている僕の腕に噛み付く。
「使い方が合ってるけど間違ってる!」
もちろん今回八九寺は手加減してるので痛くない。
「それより気をつけろ八九寺。もうちょっとで車に吹っ飛ばされるとこだったぞ、僕がいなければどうなっていたか」
「失礼ですが阿良々木さん、幻覚障害の疑いがあります」
何だと!?
「歩行者専用の小さい裏路地で人を吹っ飛ばすほどのスピードを出す車なんているわけないじゃないですか」
うむ、その通り。
八九寺に抱きつく言い訳はここでは通用しなかったか。
「わかったら離してください」
「やだ」
「え?」
「離したくない、こうしてたい」
「…………」
「抱いていいかな?」





…………ふう。
907名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 01:16:51 ID:qisQyy9C
おいおい、休むのは続き(ry
908名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 02:06:48 ID:iwQ5ZXr6

金髪少女もツインテイル娘もいいなあ。


ところで質問です。

保管庫更新されんから「vol.5」から先を保管するwikiを作ってみようと思ったんやけど、
そういうのは歓迎されんの?
何度か「やめとけ」みたいな書き込み見たんやけど。
荒れる原因になるとか?
HPはいまいち作り方わからんし、ブログじゃ変になりそうやし。
909名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 02:27:26 ID:iwQ5ZXr6

他のスレでよく使われてそうなwikiの利用規約読んでたら
アダルトコンテンツは禁止されてました。
>>908の書き込みはスルーでお願いします。
910阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/07/25(土) 09:42:45 ID:EpOcWnYG
2ちゃんねるに投稿しようと思うが、書き込みミスとか、書き損じを少なくするためには、
あらかじめ、テキストエディタなどで、下書きをして、文章を整えて、それから2ちゃんねるに投稿。

この方法は、ブラウザ上での投稿フォームに文字列を入れる方法やWikipediaの確実な編集にも有効。
911名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 14:01:06 ID:7hKUMRRL
真宵が暦にレイー○されてゴミ箱に捨てられるSSが読みたいのうワシ
912名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 14:27:53 ID:4o/0s7+p
>>911
ババア自重しろ
913名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 14:33:08 ID:7hKUMRRL
        /三三ミミ::::`ヽ、
      /::::/、:::::::\:::::::::::::::::ヽ
     /:::::::::ィヘ::::::::::::ヘ、::::::::::::::::ヽ
     /::::::::ハ、\、::::::::\\::::::::::::',
     i:::::::イ  ` ̄ー─--ミ::::::::::::|
     {::::::::| ─‐-、 ィ´_ \:::リ-}
     ',::r、:|  rャァゝ  '^`゙ `   !> イ   チッ
     |:、`{  ` ̄ .::  、      __ノ
     |::∧ヘ  /、__r)\   |:::::|
     |::::::`~', 〈 ,_ィェァ 〉  l::::::》
     |:::::::::::::'、  `=='´  ,,イ::ノノ从
    ノ从、:::::::::`i、,, ... ..,,/ |::::://:从_
 __,,/:::‖|:::::::::::::ト、`'' ─   ノ:::::::ノ丿|》  '' ‐-、
  //゙‖人ミヽ、:|、  ,ィ─、 ノ|:::ィ─‐‐、      }
 人 〃 {三ミミ:从   l;;;;;;;;;;;;} ノ{;;;;;;;;;r-、}      |
 | Y/  |ミミ三三ゝ ヽ;;;;r‐、}从ヽ;;;;;{  \     |
 、 !|   |ミミ三三三}  `ー\\彡 ̄ \  \   |
914下記より選択してください:2009/07/25(土) 16:43:26 ID:0YRSKv+Y
今日は土曜だけあって早上がり。
さあ何を書こうかな?

1.
>>901
忍は服を消して全裸になり、馬乗りのまま僕にされるがままになる。
すうっと背中や腹を撫でるとぴくんと身体が反応した。
きめ細やかな肌が心地よい。
僕は夢中になって忍の全身を撫で回した。

2.
>>906
「あ、あの、阿良々木さん?」
「僕はイエス以外は聞きたくない」
「な、何をそんな真面目に……」
そこで八九寺は息を呑んだ。
僕が思いのほか真剣な表情だったからだろう。
そのまま目を逸らして俯いてしまった。
僕はより強くぎゅっと八九寺を抱き締める。

3.
何このスレを荒らしてんの? 誰もお前の文章なんか求めてねぇよ。
それより可愛い千石や櫃内兄妹マダー?
915名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 16:44:48 ID:0YRSKv+Y
916名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 16:45:13 ID:w6umSzoc
>>914
なにその悪意にまみれた3.
917名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 16:47:19 ID:0YRSKv+Y
>>916
自演をして櫃内兄妹を要求しようとしたのに反応早すぎだろ(笑)
恥ずかしいじゃないか////
918名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 17:09:19 ID:tmxFK68X
>>917
落ち着けw

んー、シノブーは大好物だ…が!ここはアニメ化記念に八九寺で一つ!
2!
919名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 19:04:40 ID:IJjRz6t8
おいおいアニメの流れに乗るなら火憐ちゃんと月火ちゃんで3Pだろ
次回予告的に考えて
920名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 02:00:05 ID:9vgfZal5
2で
921阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/07/26(日) 06:02:53 ID:QHLksq4F
「以上、自作ジェーンでした。」
って、何を変なだじゃれを私に言わせているのですか?

※阿良々木 暦の声は神谷 浩史なので、
絶望先生のような感じの台詞にしても違和感はない。
922名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 09:37:39 ID:MbLmZoOb
おいおい、八九寺しか見えないぜ


923名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 13:01:57 ID:2/DdAcNr
忍は大好きだが、こちらでわざわざリクエストしなくとも
どうせロリコン木さんは忍分が足りなくなったら忍を書いてくれるのでここは千石八九寺の3P
924名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 19:39:33 ID:nJXettn3
暇つぶしにでも。
------------------------------
まだ戦場ヶ原がデレデレになる前。
貝木とのことがあった翌日の会話。
まだ戦場ヶ原がツンデレからデレデレに変化する一歩前の話。

「愛のままに我がままに私はあなただけを傷つけるわ」
「傷つけるなよ! お互いを守るって誓っただろ!?」
「嘘よ。私が阿良々木くんを傷つけるわけないじゃない」
「いつも傷つけられてる気がするけど…」
「阿良々木くんが私を傷つけるのよ」
「そんなことするわけないだろ!」
「昨日、初めてした時、私は血と涙を流したわ」
「それはっ……」
何て言って欲しいんだよ!!
恥ずかしいだろ!
「それから何度も私を弄んだくせに。その口はどんな言葉を使って言い訳するのかしらね」
「弄んでなんかないぞ!」
「私が『イヤっ、やめてっ!』って言ってもやめてくれないどころか余計に攻められたのを克明に覚えているわ」
「それはお前が…気持ち良さそうだったから……」
「そうね。確かに気持ちよかった。認めましょう。だけど『やめて』って言ったらやめてほしいわね」
「その後僕に抱き締ついて寝るまでキスし続けたのはお前だぞ」
「何か悪い?」
開き直ったよ!
「そういえば阿良々木くんって自分のことを僕って言うわよね」
「ああ、そうだけど」
「あなたはやっぱり変態ね。自分のことを私の僕だなんていつも色々な場所で言いふらしてるのね」
「あれは『ぼく』って読むんだよ! 『しもべ』って読むな!」
「あら違うの? だって阿良々木くんは私のモノなんでしょ?」
「まあそうだけどさ、ぼくとしもべは全然意味が違う!」
「あっ、イタッ」
「いきなり話を変えたな。どうした?」
「何が?」
「今、イタイって」
「阿良々木くん、そんなに私と一緒に居たいの? それこそしもべのように付き従いたいわけね」
「んなわけがあるか!」
「それともあなたは変態だけじゃなくてイタイ人間だったの?」
「お前がイタイって言い出したんだろ! さっきのは僕を貶めるためのフリだったのか!?」
「自分のことを卑下することないわよ。ミジンコ並みの自信なら持っていいと思うわ」
「人のこと貶めたり、励ましたり…。どっちなんだよ」
「私が言いたいのは、あなたは私だけのモノだってことよ」
「僕も認めてるだろ」
「だからあまり他の女の匂いを付けないでほしいわね」
「女の匂い? ああ、妹のじゃないか」
「浮気には寛容だっていったけど、やっぱり気持ちの良いものじゃないのよ」
「うわきはしてないって」
「やけにトーンが低くなったわね」
「そんなことないぞ」
925名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 19:40:42 ID:nJXettn3

「あらあら、阿良々木くんはもう神原のおばあちゃんと関係を持っちゃったのかしら」
「メールをするだけの関係だ!」
「……おばあちゃんにまで手を出すなんてどれだけ鬼畜なのよ」
「手なんか出してないって」
「ところであなたは私と付き合ってから何人の女性の裸を見たの?」
「見てないって」
「私だけだとでも言うの?」
「あ、ああ。そうだ」
「神原から聞いてるわよ」
「なっ!? あいつなんてことを!!」
「…本当に見てるとは思わなかったわ」
「カマかけたのか!」
くっ、引っかかってしまった!
どうやって誤魔化そうか。
そういえば僕が全裸を見たのって神原だけだよな?
羽川は下着貰っただけで中身は見てないし、千石は上半身の裸だけでブルマは穿いてた。
八九寺はたまに仲良しアピールをするために胸を軽く揉んだだけし……。
火憐ちゃんは風呂上りにパンツ一枚の姿をよく目にするのと胸を揉んでキスしただけだからセーフだろ?
月火ちゃんは服を脱がして裸を見て胸を揉んでキスをしたけど、まあ妹だし。
忍は一緒に風呂に入ったけど、幼いから数に入らないだろう。
だから大丈夫なはずだ。
「神原の裸は後姿だけだぞ! それに欲情するというよりも芸術として見蕩れただけだ」
「考えてた時間が長いわ」
「な、んだと…、それくらいゆっくり考えさせてくれよ」
「考えなきゃならないことがすでにおかしいわ。あなたの身が潔白なら即答できると思ったのだけれど」
「そうだな」
「阿良々木くん、あなたちょっと堂々としすぎね。これから色んなことをされるっていうのに」
「僕に何をする気だよ!」
「躾よ」
「僕は動物じゃない!」
「本能に従順なのは動物の証拠だと思うけど。特に阿良々木くんは下等な部類に入るわね」
「ふっ、僕はもう負けないぞ。今まで通りにいくと思うなよ」
「何? ミジンコ以下の自信しか持ってない阿良々木くんに何が出来るというのかしら」
「僕は動物でもなくなったのか!」
「知らないの? ミジンコは動くわよ。小さいけど阿良々木くんだったらきっと見えるわ。同類だから」
まあ、血を吸われた後だったらミジンコも見えるかもしれないけど!!
「じゃ行くわよ」
「どこに行くんだ?」
「それはお楽しみよ」
「お前の楽しみは僕にとって拷問になることが多いんだよ」
「本当のお楽しみよ」
「き、期待しちゃじゃないか!」
「じゃ行くわよ」
こんな感じで僕は躾られそうになったけど、デレ始めたガハラさんの躾は少し物足りない気がした。
僕は進む方向を間違えてるんじゃないだろうか……。
----------------------------------------

>>914
2の八九寺で! 遅いかな。
926荒らし代わりにロリコン度チェック:2009/07/26(日) 20:09:03 ID:dY0AvxEP
改めて見ると阿良々木くんうわきしすぎ。
ところでガハラさんがデレデレなる前って偽上だけど月火の服脱がして胸揉んでキスしたのは偽下じゃね?
そんなわけだから優しくしたシーン求む。



しかし八九寺希望多すぎだろこのロリコンどもがっ(笑)
八九寺書いたことなかったから適当にやってみたら思ったよりちゃんとストーリーになった。
でも917で言ってる通りただのネタ振りで書いただけだから続きなんか一切考えてない。
やっぱり書き慣れてない八九寺よりも忍の方がいいですよね?


選んでください

→八九寺希望
 忍希望
 妹Sとの3P希望
927名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 20:32:46 ID:h41wRPHd
あえて妹S

わふぉーわっふぉー
928名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 21:18:51 ID:CWZAVf+Q
OPではっちゃけてたので八九寺で
929名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 21:26:20 ID:nJXettn3

本当だ。間違えてますね。
月火ちゃんのところはナシで。
デレたガハラさん書いて見たけど、まだキスしかしてないんですよね。
上手くいかない。


八九寺と羽川の3Pで!
930名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 22:00:31 ID:ttBjPorh
下着もらっただけとかブルマ穿いてたからおkとか
胸揉んでキスしただけならセーフとかマスラオ木さん
基準おかしいwww
931名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 22:20:56 ID:H7kk/KDe
924さんGJ!!

opキャラソンぽかったけど八九寺歌ってるの?
八九寺sで!
932名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 22:56:25 ID:BwHdFbUz
移り木さんはまじでやらかし過ぎだな
933名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 23:21:43 ID:O1GiuzBy
化物語前後のドゥルル木は変態でしかない。
まさか歯磨きでこのおれがフル勃起するとは・・・
戦場ヶ原SSがもっと読みたいんで>>925ガンガレ
934名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 23:44:04 ID:TlR76ipH
>>926
亀気味だがレス
何を言っているのやら。結局ロリならば新境地を見せてくれよ!
八九寺Pでな!
935名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 01:21:54 ID:TIghPskx
>>925
わっふるわっふる
>>926
八九寺も捨て難いけど月火ちゃんのエロが見たいので妹sお願いします
936名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 02:14:40 ID:y5BUvZWk
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 八九寺!八九寺!
 ⊂彡
937名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 03:30:14 ID:aV2arl0A
八九寺愛してるぜ!とアニメ小説みて辿り着く境地
938阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/07/27(月) 08:21:00 ID:ym3drVGL
阿良々木 暦は、いつもは、元気で、上機嫌で行動をする普通の少年。
薄くて弱く、何か問題があったり、極度に追い詰められたりすると、
すぐにリストカットしてしまうネタが多い。

嫌なことがあるたびにいつも左手首の内側を1本いっているので、
左手首の内側にはおびただしい数の剃刀の自傷跡だらけになる(当たり前)。
939名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 09:34:08 ID:cd6D+fxS
>>924-925
GJ!西尾調の文体の掛け合いが面白いです
940名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 13:46:59 ID:vuZAaFOf
はっち九寺!
はっち九寺!
941名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 17:48:37 ID:ICpb7O1g
おろろぎさんがボコボコに殴られて・・・
942阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/07/27(月) 18:41:22 ID:ym3drVGL
いててて…。調子込んで自分を傷つけてしまったかな…。
まだ痛みは感じる…。痛いから夢ではないことは確かだ…。

夢かうつつかを確かめるときには、剃刀で軽く傷つけ、その痛みで確かめることもある。
痛かったら当然夢ではない。

吸血鬼の能力で不死身に近い身体になったと言っても、手首を剃刀で傷つければ、
それなりの痛みは感じるし、血が出てくる(当たり前だ)。

そこで、リストカットの魔法を使うときには、蟲剃刀と呼ばれる特殊な剃刀で
痛みを感じないようにして傷つけるわけだ。

自傷行為に関するネタが多いのは何故なら、私は男性の元リストカッターだからです。
男だって切る人は切りますよ。めいっぱい傷つけていた当時は、夏でも長袖で隠していました。
今は完全に切るのはやめて、傷跡だらけでも、半袖を着ることは完全に克服しています。
だが、また切りたくなることは何度もあります。その衝動に負けてまた切ったのでは、逆戻りですねえ。
943そろそろ禁断症状出そう:2009/07/27(月) 19:41:36 ID:hUCAZdI8
>>929
ガハラさん大好物なので是非とも早くお願いします。

ふむ、八九寺も妹Sも希望が多いな……よしいいだろう、両方手掛けてやる!
散々このスレを荒らしまくった俺だ、たまには希望に沿うのも悪くない。書くの苦手なキャラ達だけど。
でも残り少ないので次スレに入ったら書き始めよう。

>>934
いや、何を言ってるんでつか?
俺ロリコンではないですよ。


ではとりあえずロリ……じゃなかった忍分を補給しておきます。

>>901
忍は服を消して全裸になり、馬乗りのまま僕にされるがままになる。
すうっと背中や腹を撫でるとぴくんと身体が反応した。
きめ細やかな肌が心地よい。
僕は夢中になって忍の全身を撫で回した。
腕や太もも、ふくらはぎまで丹念に。
掴んだり揉んだりはせず、あくまでも撫でるだけ。
「ん……ふ、う……っ」
それでも充分感じるのか吐息が艶っぽくなってきた。
僕のシャツの裾を掴んでぐいっと捲り上げ、ベルトに手をかけてズボンを脱がす。
びぃん、と大きく反り返った肉棒が露わになり、ちょうど僕の腹の上に乗ってる忍のお尻に当たる。
忍が小刻みに身体を揺らすと肉棒が柔らかいお尻に刺激されて僕も声が出そうになった。
それをなんとか堪え、僕は両手で忍の両の内腿を撫でる。
「あ……ん……もっと」
忍はもどかしそうに下半身を揺らした。
僕はリクエストに応え、小さくて柔らかいお尻をぎゅっと鷲掴みにする。
「んっ」
身体が仰け反り、濡れてきたらしい下半身が押し付けられて僕の腹が湿り気を帯びてくる。
その源泉に僕は手を伸ばす。
忍は少し腰を浮かし、毛も生えてない小さな性器が僕の指をぬるんとあっさり受け入れた。
「あっ、ああっ!」
忍の身体がびくんと跳ねる。
中指一本だけなのにその小さな性器は千切れそうなほどぎゅぎゅっと締め付けてきた。
親指で包皮の上から陰核を刺激し、空いた方の手でほとんど膨らみのない胸を揉む。
「ひ、いっ! ああっ!」
しばらく忍は僕から与えられる快楽を貪っていたが、やがて自分からも動き始めた。
後ろ手に僕のそそり立った肉棒を掴み、自分のお尻の間に挟ませて押さえつける。
そのまま腰を振り、僕に快感の波が襲った。
「くうっ!」
思わず声が漏れる。
柔らかいお尻と小さな手の間にすっぽりと収まり、様々な方向から刺激された。
僕の指で与えられる快感による忍の恍惚の表情の視覚情報も手伝って、僕は一気に高みへと駆け上がる。
944誰か忍エロを書いてくれませんか?:2009/07/27(月) 19:45:26 ID:hUCAZdI8
「し、忍っ……もう……出るっ」
僕が搾り出すように叫ぶともう片方の手も後ろ手に回す。
器用にも忍はその手で僕の陰嚢を揉みしだいた。
「うぁっ! いい、いいよ、忍! もう、もう!」
僕は指を性器に挿入してるがわの手はそのままに、もう片手を忍の腰に添えて腰を突き上げる。
「出る……いくよ、いく…………っ! うぁっ! あっ! あぁっ!」
びゅるびゅるっ、と精液が飛び出していく。
快感の花火が頭の中ではじけ、次々と精を放つ。
先端から出たモノが忍の背中や髪に飛び散るたび、忍も声をあげる。
「ん、あ……熱っ……熱い……背中が……焼けるようじゃ」
忍がしごいてくれて最後まで出し切り、僕は大きくため息をついた。
忍はそんな僕を見てにやにやと笑いながら指に付着した精液を舐めとる。
こくん、とそれを飲んだ瞬間、僕の指を未だ締め付けている秘口が生き物みたいに蠢いた。
「ん……はぁ……」
忍の表情もとろんとしたものに変化する。
これはひょっとして……。
「忍、僕のを飲んで感じてるの?」
「…………」
忍は特に返事を返さず背中に着いている精液を次々と掬い取り、口に含んでいく。
僕ももう何も言わず、忍に刺激を与える手や指の動きを再開した。
くいくいと蜜壷の中を指でかき回し、強くなりすぎないように適度な力で陰核をこする。
薄い胸をむにむにと揉みながら突起を指でいじってやった。
「んっ、んふっ、ふうっ!」
両手で精液を交互に掬い取っては口に含んでいるのでまともな喘ぎ声は聞こえない。
けれどもどんどん高ぶっていってるのはわかる。
「忍、イっていいよ。僕の精液飲みながらイって」
その言葉を聞くや否や忍の身体がぐうっと反り返る。
僕の触れていない方の乳首を自分で摘み、口内をぐちゅぐちゅと自らの指でかき回した。
そして。
「んっ、んっ、んふっ、んふうっ、んん…………んんんんんんうううぅぅぅぅぅぅっ!」
忍は身体を激しく痙攣させながら達した。
僕は忍がイき終わるまで適度に刺激を与え続け、力尽きて倒れ込んできた忍を受け止める。
しばらく荒い息を整え、やがて僕に聞いてきた。
「どうじゃ……儂の身体はないすばでぃじゃろう?」
いや、それは否定したいが……欲情して射精までした以上何を言っても説得力の欠片もない。
僕は黙って忍を抱き寄せ、頭を撫でる。
忍もそれ以上何も言わず、僕の胸に頬を擦り付けながらされるがままになっていた。





ふう、忍可愛いよ忍。
945名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 20:50:41 ID:Vft/VN1m
ワッフル!ワッフル!
忍可愛ゆすなぁ♪
容量もヤバいなぁ!!
職人方頑張りすぎ。
946名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 22:02:48 ID:qumFrz1M
忍ぱないのう!

ワッフル!ワッフル!フルチン
947名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 22:05:22 ID:bpshiyeF
ぽんでりんぐぽんでりんぐ

そういえば抹茶のポンデリング食べたけど甘さがぱなかった
948名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 23:00:14 ID:TIghPskx
GJ
もう次スレの時期か
949名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 23:41:45 ID:l/XvzHfw
「お〜い、八九寺」
「おや、こんにちはマハラ木さん」
「火炎系!?」
「失礼、噛みました。では改めて、こんにちはドゥナ・ロリヤッカ木さん」
「もう僕の名前知らないだろお前!」
「おやおや、『ロリ』と『ヤッカ』に食いつくとは、蘭さんも本物ですね」
「そこには反応してねぇよ! あとなんか名前の漢字が違う気がする!」
「蘭って書いてアララギって読むんですね、知りませんでした」
「いや、そんな感想はいいから」
「ところで質問なんですが、ドララ木さん」
「キタローっぽくはあってもサザエさんみたいな髪型じゃないよ!」
「ドゥナ・ロリヤッカってなんですか?」
「…いや、僕に訊くなよ」
「一瞬でも考えてくれる阿良々木さんの優しさに、私は失笑を禁じえません」
「馬鹿にされてるのか僕は」
「ええ」
「そうか」
「阿良々木さん次に『ちょっと人気のない所へ行こうか』と言います」
「ちょっと人気のない所へ行こうか…ハッ!? なんで分かった!?」
「阿良々木さんにだけは言っていませんでしたが、実は私、未来人なのですよ」
「なんで僕だけ仲間はずれにした」
「八九寺真宵と言えば『21世紀のジョン・タイター』として、ご近所では有名だったのですよ」
「ジョン・タイターも21世紀の人だけどな」
「じゃあ雷電でいいですよ」
「急に投げやりになりすぎだろ」
「だってマンダムじゃ分からない人が多そうですし」
「戻せる時間も6秒だしな」
「まぁ、その話は置いといて」
「置いといて?」
「阿良々木さんにいい事を教えてあげましょう」
「ほう」
「あと十秒以内に私にやらしいことをしないと、大変なことになります」
「なんだそれ!?」
「ツッコミが平凡ですね。…じゅ〜う」
「いやそうもなるだろ普通!」
「阿良々木さんに失笑を禁じえません。…きゅ〜う」
「またかよ!?」
「は〜ち…」
「いや、ちょっとまて八九寺…」
「ななろくご〜よんさんに〜いち」
「ブラックバラエティ!?」
「ぜろ。……」
「……」
「………」
「………」
「ふん!」
「グハァ!?」
「チキンだチキンだとは思ってましたけど、そこまでチキンだとは思ってませんでした!」
「だからってお前、男の勲章をなんだと…」
「そんな所に弱点ぶら下げてるのが悪いんですよ! 据え膳食わない阿良々木!」
「ちょ、据え膳がどこに…」
「バーカ!!」


――――――――――


ごめん、どうしてもエロに行かなかったんだ…。
偽物語欲しいなぁ、サイフが寂しいなぁ…。
950名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 23:44:19 ID:qumFrz1M
>>949
偽物語はやめておけ・・・

勃起するぞ
951名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 23:46:01 ID:Coqmvwth
>>949
偽物語を読めば一気に妹達の虜になれるぜ
952名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 23:50:07 ID:bpshiyeF
むしろお茶目な詐欺師に蕩れ
953名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 00:02:14 ID:TIghPskx
そしてキメ顔くんに引く
954名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 00:04:08 ID:uOPp7grL
ドゥナ・ロリヤック .hack//ネタか
このワードから「ロリ」を抜き出せるなんてすごい感性だなwww
955名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 06:15:35 ID:CsSiPF6w
>>949
くっ、どうしてやらしいことしたり人気のないところに連れ込んだりしないんですかこのヘタレが!
さあ、今ならまだ間に合うから偽物語を買って続きを書くんです!
956名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 06:22:31 ID:CsSiPF6w
>>943->>944

ロリコン木さんの忍はやはりエロエロで素敵すなあ。こんな可愛い忍はきっとロリコン木さんにしか書けないとオモ。


>ふむ、八九寺も妹Sも希望が多いな……よしいいだろう、両方手掛けてやる!

なん……だと……?
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
957名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 06:24:29 ID:oLyBZrq3
>>949
偽物はやめとけ。
世界一かわいい妹とやけに愉快すぎる詐欺師とレベルアップして進化した千石と
おしゃべり金髪野郎になった忍とツンデレ極まったガハラさんくらいしか見所のない作品だよ
958阿良々木 暦 ◆uXenWyyucvtF :2009/07/28(火) 08:10:19 ID:Pzk0esbB
「僕」という言葉は使わない。
通常、糸色 望と同様、敬語で、一人称は「私」と使うことが多い。

阿良々木 暦
「たまに料理というものはなかなかおもしろいものですね。
では、自作の料理を作ってみましょう!レッツゴー!!

バーン!キュウリの味噌汁!
バーン!とろろのマンゴーソースがけ!
バーン!ハバネロキムチのバター炒め!」

八九寺 真宵
「ひどいわ!もうすっかりお料理番組が終わっちゃったわ!
どうするのよ!お料理のレパートリーが一つ減っちゃったわよ!」

阿良々木 暦
「全くうるさいですね。八九寺さんは?
料理なんて言うのは、一種類作れれば、朝、昼、晩と持ちますよ。
それを何度か繰り返して作ればいいことじゃないですか?」

八九寺 真宵
「ありゃりゃ木さんの食生活と一緒にしないでよ!」
959名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 10:10:04 ID:CsSiPF6w
>>958
そろそろしねよお前。ひとりで本スレ含むいろんなとこ荒らしてんじゃねえよ。
自分が頭おかしい書き込みしてることにいい加減気づけ。面白くもなんともねぇんだよ!



他の住人さますいません、この池沼に我慢できなかったもので。
もっとスルースキル鍛えないと。
960名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 11:45:21 ID:q0HMoaoX
>>957
火憐ちゃんのアヘ顔が読めるのは偽物語下だけ!
961名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 11:46:38 ID:/LWpJuMj
偽上下って総合的にみると火憐ちゃんメインな話だよな
962名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 11:52:30 ID:oLyBZrq3
どう見ても貝木さんだろ
963名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 11:56:05 ID:A7viTeS4

次のスレ立てようと思ったんですけどテンプレはそのまんまでいいですか?

それとも
・sage進行でお願いします。レスしたり投下したりする際はメール欄に半角で『sage』と入力してください。
・荒らしはスルー。スルースキルを高めてください。
とか付け足した方がいい?
964名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 12:56:31 ID:A7viTeS4
次スレ作ってきますね。
965名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 13:00:03 ID:A7viTeS4
966名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 23:26:40 ID:RTWLRCKl
うめ
967名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 23:39:10 ID:t7Te4OnJ
うめ
968名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 23:57:30 ID:RTWLRCKl


つーか次スレたてんの>>980あたりからでよくないか?w
969名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 00:34:51 ID:ktdgkdb8
そんなことより、いいかげんテンプレ変えてくれ
970名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 00:57:51 ID:FAvA4D93
埋め。八九寺視点で書いてみたら物凄い下手になった……。吊り橋効果。
-------------------------------------------------------------------------
「そうだ、阿良々木さん。わたし一度やってみたいことがあるのですが、少々付き合ってもらえませんか?」
「ああ、構わないけど何をしたいんだ?」
「では阿良々木さんは少し先を歩いていてください。
 わたしが阿良々木さんの名前を呼びながら近づいて行きますから、阿良々木さんは振り向かずに背中でわたしを優しく受け止めてください」
「そんなことでいいのか? わかったよ。じゃ先に行くぞ」
わたしの言葉の意味を深読みしようとせずに、素直に受け取ってくれました。
わたしが阿良々木さんの背中に抱きつくとでも思っているのでしょうか。
阿良々木さんはわたしの10メートルほど先の吊り橋の上を歩いています。
わたしは行動を開始しました。

「阿良々木さ―――――――――んっ!!」
わたしは叫んで気合いを入れながら、阿良々木さんに向かって全力で走り出しました。
そして無防備な阿良々木さんの背中にわたしの両足が着地します。
わかり易く言い換えると、わたしが放ったドロップキックが阿良々木さんの背中に炸裂しました。
それと同時に阿良々木さんは吊り橋から足を大きく踏み外し、気持ちよく下へと落下していきます。
「うわあぁぁあああああああっ!!」なんていつも通り嬉しそうに叫んでいる阿良々木さんに一言声を掛けてみましょう。
「ありゃりゃ木さん、わたしが言った吊り橋効果はこれで実証されましたねー!!」
吊り橋効果――二人で吊り橋を渡っていると、嫌いな相手でなくてもついつい突き落としたくなるという心理が働くというもの。
着水する前に何か口を開こうとしていたようでしたけど、言葉になっていませんでした。
これが陸上ならわざとらしく噛まないように注意されるのでしょうが、阿良々木さんは今、川の中にいます。
しばらくするとプカプカと浮かんできた阿良々木さんは水面に顔だけ出して「殺す気か!?」とダチョウ倶楽部っぽく冗談を言いました。
今度阿良々木ハーレム参加者全員を阿良々木さんの部屋に集めて『暦という男』という議題でディベートをしなければならないかもしれません。
機会があったら羽川さんに相談してみましょう。

阿良々木さんは必死になって岸に向かって泳いでいます。
水を吸った服を着たままなのでさすがに泳ぐのは難しいはずです。
岸に着いた阿良々木さんの顔面は蒼白で、必死だったことが笑顔のわたしにも伝わってきました。
周囲は暗闇の帳が落ちはじめているので、余計に必死だったのかもしれません。
一息ついた阿良々木さんがこちらへと全力で疾走してきます。
わたしの傍まで来たと思ったらリュックを剥ぎ取り、わたしを突き落とそうとしました。
誤魔化そうと「てへっ」と言って照れてみましたが効果はなく、阿良々木さんに抱えられたわたしは川に捨てられます。
阿良々木さんがわたしを捨てようとした瞬間、わたしがアホ毛を掴んだせいか阿良々木さんも一緒に川へと落ちていきます。
同時に着水したわたしたちは共感することなく、懸命に岸へと泳いでいきます。
阿良々木さんはさっきと同じ平泳ぎ。
わたしはもがくように犬掻き。
見る人によってはただ溺れているだけに見えたでしょう。
阿良々木さんもそう見えたらしく、わたしの異常に気付いて助けにきてくれました。
おかげで二人で一緒に溺れそうになり、水をたくさん飲んでしまう結果に。
助かったんだから好意は素直に受け取っておきましょうか。

岸にあがった阿良々木さんとわたしはお互いの姿を見て顔を見合わせます。
ずぶ濡れだけでなく日が完全に落ち、その上、迷子。
そういえばわたしたちは山にハイキングに来たのでした。
なんともご都合主義ですが、阿良々木さんから視線を逸らすと、現在は使ってなさそうなログハウスがあります。
阿良々木さんとの話し合いとはとてもいえないような軽口の結果、今夜はそこに泊まることに。
そしてめくるめく長い夜が始まったのでした。

終わり。
971名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 00:59:21 ID:FAvA4D93

ついでに>>850の続き
オリキャラが出てきます。千石が出てきません。
エロはありません。忍が年相応な喋り方?をします。
不快感を感じる方はスルーしてください。
-------------------------------------------------------

「あ、あの人が変態の……」
「うん、そうっぽいね。どう? 頼んでみる?」
「出来ないよ……」
「でも神原先輩が言ってたんだよ。信用できるって!」
「……う〜ん」
「じゃあ一回話しかけてみて、それで決めよう?」
「……うん、それなら。でも失礼じゃないかな?」
「大丈夫だって。じゃ行くよっ」

とてもじゃないけど平穏とは言えないような夏休みが終わり、僕は高校に登校していた。
私立直江津高校。
放課後。
一人で下校している僕に向かって見知らぬ女子生徒二人が小走りで駆けてくる。

昨日、忍に血を飲ませたせいか僕の身体能力は向上し、五感も考えられないほど鋭くなっていた。
今の僕の聴覚は、普通の人間では絶対聞こえないくらいの遠くの音さえも拾う。
二人の会話の中に神原の名前が出たことで嫌な予感がするんだけど、
可愛い女の子二人に標的にされた僕としては嬉しくないこともない。

人間強度が下がらないように人を遠ざけていた僕がこんなことを思うようになるなんてな。
これはたぶん羽川のおかげだ。
今度心から感謝しよう。
いや、実際はいつも感謝しているんだけど。


僕の目の前に現れた二人の女の子。
当たり前だけど直江津高校の制服を着ている。

一人は、騒がしくすることには無縁で大人しそうな少女。
胸は小さいようで、まだ成長途中のようだ。
髪は長く背中の真ん中辺りまで伸びている。
もう一人は髪が短く、活発そうで気持ちの良い笑顔をしている少女。
明るく朗らか、が座右の銘というような見たまんまな感じ。
天真爛漫っていう言葉がよく似合いそうだ。
胸は小さめ。

さっきから胸の大きさを観察しているのは、決して僕の趣味でも羽川の胸と比べているわけでもない。

せっかくだから……、いや胸の大きさを観察しているわけではないことの証明の為に、違う部分よく観察してみる。
二人ともしなやかなで綺麗な足をしている。
ついつい時間を忘れて見蕩れてしまいそうになったけど、それじゃ本当に僕は変質者扱いされてしまう。
ただでさえ、僕に対する世間の目が女子中学生限定で厳しくなっているというのに。
それが高校生にまで広がっていない保証はない。
972名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 00:59:47 ID:FAvA4D93
二人は身体を鍛えているんだろう。
肉付きの良い、というより筋肉のつき方が綺麗だ。
引き締まった足は細く美しい。
肌には艶があり、キメが細かく麗しく、触り心地も良さそうである。
やっぱり神原のバスケ部の後輩だろうな。

「あのっ、阿良々木先輩におまじないをしていただきたいのですが……」

おまじない!?
高校生にまで広がっていたのか?
それも今まで目立ったことをしていない僕が標的になるくらいにまで広がっているなんて思いもしなかった。
……なんで僕の名前を知っているんだ?
標的だからだな?
もしかして『神原スール』の襲撃か!?
くっ、こんな可愛い女の子二人に暴力を振るうわけにもいかないし、どうすればいい?
というか、あのおまじないの効果って全く影響がないんじゃなかったっけ?
……効果がないってことは放っておけばいいわけだ。
千石と火憐ちゃんのおかげだな。
助かった。
でもそれだけか?
この二人には何か違う理由がありそうだな。
それが神原関連だとするとほかに思い当たることっていったら……。
……嫌な予感がするな。

「おまじないって何?」

念のために聞いてみる。
大人しそうな女の子が重そうに口を開いた。

「…む、胸を……」

? なんだ?

「わ、私たちの…む…ねを……、私達の胸を揉んでくださいっ」

い、いきなりなんてことを言うんだっ!
っていうかやっぱり予感は的中した!!
神原が言ってた良いことってこれのことか!
新学期早々に阿良々木ハーレムに新規参入者が!?

僕が呆気にとられて混乱している間にも話は進んでいく。
いや物理的に僕の身体がどこかへと連れ去られていく。
愛らしい後輩二人に手を掴まれた僕は人気のない校舎裏へと連れて来られた。
日陰になっていて涼しい。

あれっ、僕の人を見る目はないのか?
見た目が穏やかな娘は千石みたいに凄く消極的っぽいと思うんだけど……。
ああ、最近の千石は結構積極的になってるからな。
その千石とダブったのかもしれない。
千石は自分から僕のことを遊びに誘ったりするようになってきた。
だとしたら大人しめの娘は油断できないな。
973名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 01:00:16 ID:FAvA4D93
最近知ったんだけど、千石は頭が良くって僕の気の回らないところで色々動いてくれている。
言い方を変えれば、迷惑を自分から請け負ってくれている。
僕の身体を心配して、怪異や伝承について調べてくれたり、時には精を受け止めてくれたりもしていた。
そんな千石とダブるってことはかなり積極的なんじゃないだろうか。
それに自分に不利な条件でも相手のためなら飲んでしまうタイプだ。

そして……何をするかと思ったらただの雑談。
僕は落胆……、いや安心し、言葉を交わす。
少し和んだのか、話が本題に移った。

「今、噂が流れているんです。
 阿良々木先輩に胸を揉まれると大きくなるって。
 しかもその効果は数人に限られるっていう噂もあって……。
 だから早い者勝ちっていうか、なんていうか。
 私たちは胸が小さいのがコンプレックスで……、それで藁にも縋る思いで先輩に揉んでもらおうと……」
「あくまで噂だろ? そんな噂は信じないほうがいいよ」
「でも、噂を流したのは神原先輩だって言われていますし、阿良々木先輩と付き合っているらしい戦場ヶ原先輩は元々綺麗だったのに、もっと綺麗になったっていう事実があって。
 だから信憑性が高まっちゃって……。たぶん阿良々木先輩、これから胸の小さな女の子に言い寄られると思います」

えっ!? そんな嬉しい事がこの世にあるのか!?
間違えたっ!
この話に乗ったら戦場ヶ原に殺される。
僕が触った女の子も巻き添えにして……。
ん? それだったら千石も危なくないか?
う〜ん、千石は僕の為に一生懸命になってくれているだけだからきっと大丈夫だろう。

「そんなわけないって。それに他の人と比べて胸が儚げでもいいと思う。
 僕の知り合いに胸が小さいけど凄く魅力的な女の子がいるよ。
 胸だけじゃなくて背も小さいけど、僕より年上で日本語が堪能で言葉遊びのプロなんだ。
 それに胸が大きい魅力に惹きつけられて付いてくる男なんてロクな奴じゃないさ」

八九寺を例に出してみた。
納得してくれるといいんだけどな。
僕の周りで胸が大きいといえば羽川だ。
ブラを外して僕の方に走って来た時に見た、たぷんたぷんと踊っていた狂気の胸部を僕は一生忘れないだろう。
もう目に焼きついて離れない。
引き出そうと思ったら、いつでもどこでもどのようにでも引き出せるくらい鮮明に残っているんだ。
そしてそれは――。
これ以上は止めておこう。
羽川の魅力はそんなところにあるわけじゃない。
あくまで胸は魅力の一部のはず。
あいつの魅力は困った顔じゃなくて……性格だ!!
僕は羽川のおかげで今生きているわけだし、感謝している。
羽川のことは大好きだけど、それは決して胸の大きさに惹かれたんじゃない!
あの大きな胸に包まれたいと心の底から思うのは羽川の魅力が大きすぎるからなんだ。
そもそも初めて羽川に興味を持ったのはパンツを見……友達っぽく話してくれたからだし。
眼鏡の委員長特集は結局買っただけで中身も見てないしな。
それに――
974名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 01:00:44 ID:FAvA4D93
うん?
何かが僕のズボンの裾を引っ張っている。
視線を降ろすと、そこには八歳くらいの小さな子供が立っていた。
その子供は真っ白なワンピースを着て、麦藁帽子を被っている。
田舎であるこの町には全く相応しくない髪の色をしていた。
金髪で目立っていることなどまるで気にしていないようで、澄んだ瞳を潤ませ僕を見上げる。

「探したよっ、お父さん。
 お父さんは、忍を置いてどこに行くの?
 ねえ、お父さんはこれからその女の人達と遊びに行くの?」

うわっ!!
なんだこいつ!!
僕をどうしようっていうんだよ!!
ただでさえ変態ストーカーの汚名を背負っているのに、子持ちっていう噂まで流そうって言うのか!
一体何処でそんな知識を得たんだ!
それになんだよ、その喋り方!
お前のそんな喋り方、今まで聞いた事ないぞ!
もしかして千石の喋り方のマネか!?
違うとしたら――

……ああ、そうだった。
こいつ、今の外見は八歳でも本当は五百年以上も生きているんだったな。
どんな知識を持っていたとしても、どんな喋り方をしても不思議じゃない。
でもこんな風に誤解されるようなことを今、言わなくても…。
もしかして僕が忍に血を吸われた時にあの本を学習塾跡の廃ビルに持ってきたのもわざとだろうか。
わざわざゴミの収集所から『眼鏡の委員長特集』を拾ってきて、僕をいたぶるつもりだったのか?
それが羽川に見つかってしまって、流れたのかもしれない。
あの時の興味なさげな忍の態度は自分で僕をからかえなかったことに対して落胆していたとか。
……考えすぎだな。


僕は視線を女の子たちに戻す。
あからさまに引き攣った表情で見合わせた女の子二人は僕の方に向き直った。

くそぉっ!
この娘達、間違いなく勘違いしてる!
この顔は、僕に胸を触られるとその延長で妊娠するって思ってる!!
なし崩し的に何かをされるって思ってる顔だ!!
『…だから胸が大きくなるんだ……』って何だよ!?
そんな台詞、胸を押さえて呟かないで!
変な方向に解釈して、納得しないでくれ!
それに『……もしかして神原先輩がバスケ続けられなくなった理由って……』って何!?
まあ、あいつが原因なんだから同情はしないけど、僕まで巻き添えになってるじゃないか!!
975名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 01:01:07 ID:FAvA4D93
……また羽川に説教されるな。
あいつの困った顔を見るのは僕の数少ない趣味の一つだけどさ。
最近僕に向ける視線が痛いんだよ。
棘があるっていうか、すでに何かで突き刺されてるっていうか……。
羽川は僕を更正させるのを半ば諦めているのが哀しいんだ。
何があっても僕を見捨てないでくれよな、羽川。

そんなことを考えていると女の子たちは、
「私たちはこれでっ」って言って全速力で去っていった。
さすがは神原の後輩。
並みのスピードじゃない。

僕は走り去って行く女の子たちから視線を逸らし、忍の方を見た。

どうしたんだろうか、拗ねているようにも見える。
鉄血にして熱血にして冷血のヴァンパイアが口を窄めて頬を膨らましている。
……わざとらしい。
物凄い似合っていて強力であることは確かだけど。

「ふんっ、我があるじ様よ。
 お前様にはすでに儂という者がおるんじゃ。
 そんな風に目移りせずともよいではないか。
 ふっ、これからは積極的に虫除けを行っていくから覚悟しておれ」

それだけ言うと日に焼けないうちにさっさと僕の影の中に戻っていった。
そういや吸血鬼が眷属を作るのって特別な存在だけだったような……。
でも虫除けってなんのことだろうか?

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濃いヒロインが多いこの物語でオリキャラのエロは歓迎されないですよね。
976名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 01:05:21 ID:FAvA4D93
最後まで埋まらなかった……。
977名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 01:09:20 ID:+gIxdXA7
羽川「スレはこうやって埋めるんだよ」

お前はなんでも埋めれるな

羽川「なんでもは埋めれないよ。埋めれるものだけ」

お前の胸に埋もれさせてくれ
978名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 02:48:48 ID:+6bDcE53
いや、むしろ息子をそのはしたないおっぱいで埋まらせてくれ
979名無しさん@ピンキー
「あら、阿良々木くん。そんなに埋もれたいなら、
 羽川さんの代わりに私がやってあげるわ」

「え、いいの!?……………って、あの、ガハラさん?
 えっと、その、何で地面にそんな深い穴を掘っていらっしゃるのでしょうか?」

「ふふ、優しく埋めてあげる」