悪魔と天使でえっち 3rd world

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491名無しさん@ピンキー:2012/11/21(水) 20:27:48.17 ID:e8HkPY6z
492名無しさん@ピンキー:2012/11/26(月) 20:16:32.69 ID:6gDxVn5r
493名無しさん@ピンキー:2012/12/03(月) 07:32:16.27 ID:p9oaTPQz
494名無しさん@ピンキー:2012/12/05(水) 01:52:22.93 ID:FBQfx+Pa
あれ? パッと見た限りじゃ保管庫に青肌や赤肌の悪魔いなくね?
前者は悪魔の中では割とメジャーなジャンルだと思ったんだがなぁ
肌の色の描写書き直すか
495名無しさん@ピンキー:2012/12/13(木) 23:15:29.48 ID:w2bQAMmq
496名無しさん@ピンキー:2012/12/20(木) 00:32:09.29 ID:7mCPgkbD
497名無しさん@ピンキー:2012/12/22(土) 20:34:04.40 ID:CsWZ8oNL
498名無しさん@ピンキー:2012/12/30(日) 18:16:57.94 ID:pWig5rcV
499名無しさん@ピンキー:2013/01/05(土) 00:49:19.69 ID:T2hUmHqo
500名無しさん@ピンキー:2013/01/12(土) 13:27:49.65 ID:KKwzecz1
501竜の伝承:2013/01/16(水) 20:38:20.20 ID:o24nSI/x


彼は持つべきものを持たずに生を受けた。
兄弟達は、彼を別け隔てなく、情を込めて育てた。
持つべきものを持たぬ彼にはそれは屈辱だった。
長じるに従って彼は鬱屈し、ねじ曲がっていった。
ある時、彼は兄弟の持たぬものを得た。
彼は、兄弟を追い落とした。
その痕跡は、各地に残されている。



華奢な身体に、ドレッシーな衣装をまとい、iTunesで流行のポップスを口ずさむ彼女は、天使。
神への信奉を小さな胸に抱いて、悪魔を狩るために地上に降り立った。
ほどなく悪魔を見つけた。
悪魔は路地裏の崩れたブロックに腰掛け、ビール片手に賑やかな表通りを眺めていた。
「やあ、天使ちゃん、今日も見回りかい?」
「馴れ馴れしい口を聞くな、お前の言葉なぞ聞きとうないわ、耳が穢れる!」
天使は戦いを挑んだ。
悪魔は天使を軽くいなし、組み敷いた。
細い背中に馬乗りになって、天使の耳元に唇を寄せる。
「ねえねえ、君の主様は、相変わらずお気に入り侍らせて遊説三昧の日々?」
「この外衆が!親しげに御名を穢すなっ、あのお方は、この世界が平和と慈愛で満ちるよう、祈りを捧げておられる!地上に災いを振り撒くお前たちが軽々しく呼んでいいものではないのだぞ!」
大の男ですら竦み上がる怒気を孕んだ天使の憤り。
被さるように響いたのは、悪魔の笑い声だった。
「じゃあさあ、君、ちょっと頭をあげてごらん」
悪魔が表通りの喧騒を指差す。
天使の視線の先には、いわゆる不良学生が会社帰りの中年男の財布をむしり取る光景があった。
「どう思う?」
取り立てて騒ぎ立てることでもない、と天使が答える。
「あの男の信心が足らぬ故の帰結だ、おおかた後ろ暗い真似でもしているのだろうよ」
「あらそう、じゃ、君の信心も試してみようか」
悪魔の掌が、天使のうすっぺたい乳房をまさぐり始めた。
掌で、乳房をこね、押しつぶし、撫で回す。
「何をするか!」
「ちょっとした賭だよ」
悪魔の腕を振りほどき、天使が両腕で胸を隠す。
「ああ、君やっぱり処女だね」
「当たり前だ!神に仕える者が、不潔な行為に耽る訳がないだろう!」
「でもさあ、君がその携帯音楽プレイヤーで聴いてた歌、そのものズバリ、淫らで下品な性行為だぜ?」
「嘘…愛を昇華した讃美歌じゃないの…?」
「嘘なもんか、悪魔は嘘が嫌いなの、知ってるだろ?」
天使の頬が紅潮し、続いて、血の気がひいたように青ざめた。
膝が崩れ、頭を垂れる天使。
「私…穢れた…見捨てられた…?」
502竜の伝承:2013/01/16(水) 20:39:07.40 ID:o24nSI/x
動揺する天使のフリルやレースを一枚一枚薄皮を剥ぐように脱がせていく。
もはや御名を呟き、救いを乞うだけの哀れな天使の、一糸纏わぬ肢体を、悪魔は目を細め、じっくりとっぷり舐るように鑑賞する。
輝くばかりの白磁器のように滑らかな乳白色の肌、申し訳程度の膨らみの頂きに、辛うじて色が付いた乳首。
細い華奢な腰は、無駄な肉がついておらず、却って尻の丸みを際立たせている。
そして、天の使者の名に恥じぬ、清純な佇まい。
頑なな信仰の持ち主であるのだろう。
少しばかり気の毒に思いつつ、指と舌で丹念にくじる。
絶え間ない秘所責めに、四肢を強ばらせ、地に爪を立て、必死に唇を噛み締める天使。
時折、くぐもった呻き声が漏れ、腰がピクリと跳ねる。
次第に潤い、じわりと蜜が滴り落ちた瞬間、ついに天使が悲鳴をあげた。
「もう判ったから!止めろ、止めてくれ」
目尻から大粒の涙をこぼし、睨むような、懇願するような眼差しで悪魔を見つめる。
「だから、これは賭さ、君の信仰が満たされていれば、君の純潔が撃ち砕かれようとするまさにその瞬間、愛と平和を謳う博愛主義の誰かさんが僕を瞬く間に御技で滅ぼし、君を救い上げてくれるだろうよ」
天使の腰を抱え込み、あてがったものをゆっくり押し付ける。
「神よ…神よ…」
震える声が、救いを求め御名を呼ぶ。
…果たして、救いは訪れなかった。
擦れ合う性器から鮮血を、背中から純白の羽根を散らして天使が泣き叫ぶ。
「この堕天があっ!許さない!お前なんか殺してやる!殺してやる!」
「いいね、そりゃ楽しみだ」
神に見捨てられ、天使の象徴である翼を失い、ただの人間に堕とされた天使を突きながら、悪魔は考える。
これだけ信奉され、崇められながら、己に縋るものさえ容赦なく切り捨てる。
かと思えば、気に入った者は例え大罪を犯した者でも傍に置いて慈しむ。
一体、末の弟が求めていたものは何だったんだろう?
それが知りたくて、他の兄弟が去るなか、最後まで弟に付き添っていたんだけどな。
「そうそう、堕天て呼び名はいただけないな、それは弟が付けた蔑称だ、僕の名は最後の竜、ルシファー・ティアマト。良かったら一緒に来るかい?元天使ちゃん」


角を持たずに生まれた彼が手に入れたものは、知恵と嘘だった。
彼は言葉を巧みに操り、使役していた従僕に嘘を教え、他の兄弟を屠り、彼だけの王国を築いた。
兄弟達は時にテュポーン、イルヤンカ、アムピスバイナ、ケツァル、ナーガ、八岐の大蛇などと呼ばれ、微かに伝承に名を残すのみだ。



書き込んだ瞬間に俺が死んだら天罰が下っ
503名無しさん@ピンキー:2013/01/17(木) 14:10:19.54 ID:cV0PVN5z
GJ
504名無しさん@ピンキー:2013/02/02(土) 23:02:06.61 ID:VVZiotWi
505名無しさん@ピンキー:2013/02/23(土) 05:41:43.31 ID:BVp7ieV+
ho
506名無しさん@ピンキー:2013/03/12(火) 23:58:20.77 ID:tfXcJigF
507名無しさん@ピンキー:2013/03/21(木) 18:09:06.67 ID:82omb3uw
508名無しさん@ピンキー:2013/03/27(水) 21:43:26.67 ID:iYHzHJEh
509名無しさん@ピンキー:2013/04/04(木) 23:35:58.55 ID:swYf6eAA
510名無しさん@ピンキー:2013/04/15(月) 03:28:05.40 ID:ukbZgKe3
511名無しさん@ピンキー:2013/04/28(日) 20:29:49.83 ID:foiU6z6f
512名無しさん@ピンキー:2013/05/10(金) 02:16:48.07 ID:/hWxvs4N
あげ
513名無しさん@ピンキー:2013/05/14(火) 20:05:49.75 ID:+5XHwYPg
514名無しさん@ピンキー:2013/05/24(金) 00:13:02.38 ID:G1BKUasZ
ho
515名無しさん@ピンキー:2013/06/01(土) 01:44:31.40 ID:IfKgc4Ka
516名無しさん@ピンキー:2013/06/16(日) 13:43:32.80 ID:d+bLEZ+9
517名無しさん@ピンキー:2013/06/30(日) 19:30:17.26 ID:EG7XZNmR
ho
518名無しさん@ピンキー:2013/07/18(木) NY:AN:NY.AN ID:hQj4sytU
519名無しさん@ピンキー:2013/08/09(金) NY:AN:NY.AN ID:kqTP9GEp
ho
520名無しさん@ピンキー:2013/08/21(水) NY:AN:NY.AN ID:aoC5oylC
ho
521名無しさん@ピンキー:2013/09/03(火) 02:55:22.23 ID:ulpVotOw
522名無しさん@ピンキー:2013/09/20(金) 22:17:50.13 ID:ZJ6xwvHX
523名無しさん@ピンキー:2013/09/29(日) 21:27:44.21 ID:/37UV40L
ho
524名無しさん@ピンキー:2013/10/02(水) 23:47:37.49 ID:W7IhJam+
ところで悪魔っていったら「山羊角」に「爪付きのコウモリ翼」「返しの付いた尻尾」ですよね。
そして女はキワドイ黒コスチュームと肌に紋様。
男は全裸(ただし下半身は黒山羊)と。
525名無しさん@ピンキー:2013/10/05(土) 15:59:52.05 ID:FNszmvLq
コウモリの指が5本とも視認できるようにかかれてないと物足りない
526名無しさん@ピンキー:2013/10/11(金) 02:06:29.02 ID:G9+I3dWX
なんで同一視される竜と悪魔のキマイラみたいのはあまり見かけないのか
527名無しさん@ピンキー:2013/10/11(金) 22:32:53.25 ID:63gXYv+j
輪っかが太く膨張して尻尾にジャストフィットとか
輪っかが小さく縮小して尻尾にジャストフィットとか
輪っかがちくわ状に引き伸ばされて尻尾にジャストフィットとか
実は変幻自在の輪っかが棒状に変形して同じく変幻自在で雌型触手状に変形した尻尾にジャストフィットとか

入信ノルマがやばい天使と契約ノルマがやばい悪魔と
勧誘員お断りな人間の三つ巴押し売り枕営業バトルとか
ないのが意外。なのでお願いします。

>>526
竜と悪魔のキメラってのが想像できないんだけど具体的にはどんなの?
翼の生えたリザードマンとか、いわゆる竜娘みたいのかね?
でもだとしたらビジュアル的にただの竜人になってしまうし。
528名無しさん@ピンキー:2013/10/12(土) 02:40:09.42 ID:H9t1plig
悪魔が人間を襲う→助けて神様!→神が悪魔を撃退→神様ありがとう!→実は神が悪魔けしかけてました

みたいな話が実際にあるから、悪魔と天使がグルになってるのも面白い気がする。
529名無しさん@ピンキー:2013/10/22(火) 20:54:00.70 ID:QyhW2lQP
「やめて。怖い。」
「怖い? 何が怖いんだい?」

少女はちょっと押し黙った。

「知らない男に体の中に指を入れられるなんて。怖いに決まってるじゃない。」
「あのねえ。」

俺は呆れていった。

「俺は天使だぜ? その俺がどうしてこんな可愛い子にひどいことすると思う?」
「神の軍勢は冷たく冷酷だよ。」
「パンツを脱いでそんな風に足を広げたまま震えてる子をいとおしいと思わないやつは俺の知り合いにはいないよ。」
「震えてなんか、ない。」

かすれた声で彼女は言う。

「いいや、震えているよ。寒いの?」
俺は彼女の割れ目を撫でていた指を止めて、代わりにお腹の上に手を乗せた。
ヒヤリ。彼女の体は冷えきっていた。
「あれっ。もしかしてまじで寒い?」
「おしり冷たい。なんか、感覚がない。」
「なんだよ、バカだな。それは早く言えよ。」
バサッ。俺は脱いだ服をかき集めて、床に敷き詰めた。
大理石の床はヒヤリと冷たく、こんな場所に彼女をずっと寝かせていたのかとちょっと可愛そうになった。
「ほら、こっちこいよ。」
「いい。そんなのいいから、早く済ませて。」
「ためだ。取引の条件は『君の心と体を俺が満足するまで愛させてくれ』だ。」
「セックスの婉曲表現でしょ。変な言い回し。」
「何で悪魔ってこう、変に斜に構えて、理屈っぽいんだろうな。」
「なによう。」
俺はめんどくさくなって彼女の小さな体をひょいと抱き上げた。
チビだが肉付きはいいので、もっと重いかと思ったのだが、その体は軽かった。
「ほら。ちょっと暖めてやろう。」
彼女を即席のベッドに下ろし、上から覆い被さる。
530名無しさん@ピンキー:2013/10/22(火) 21:24:06.74 ID:QyhW2lQP
その体は冷えきっていた。
ぎゅ。
強く抱き締める。
「よしよし。可愛いぞ。」
「いつになったら始まるの? 早くしてほしいんだけど?」
「もう、始まってるよ。」
「『ねえ、お願いよ。早くおちんちんちょうだい? あたしのとろとろのおまんこにあなたの固いのを入れて欲しいの。ね?』」
「その台詞はなかなかそそるが、無理にビッチぶらなくたっていいよ。」
俺はモソモソと彼女の股間を探った。
「それに、こんな乾いたまんまじゃ入らないよ。」
「『無理やり捩じ込んで?』」
「だめ。ってか、ちょっと黙りなさい。俺は今、君のどこを触ってるか、それだけに集中して。」
そうして俺は彼女の唇を吸った。
彼女は軽く歯と歯の間を開き、そこから控えめに差し出した舌の先で俺を迎えた。
控えめに開かれた歯は、それを舌で押し割って舌を差し入れるのを、俺が楽しめる様にだろう。
俺は誘いに乗って、彼女の口中に押し入った。
ねじ込んで、流し込み、吸い上げる。
さすがに上手いなあ、と思いながら、しばらく彼女の唇と、舌を楽しんだ。
丁寧に愛撫したお陰か、彼女がその気になったからかは分からないが、不意に指先に湿り気を感じた。
おっ?と思って襞を広げて指先を潜り込ませると、中は既に暖かい液体で満たされていた。
ずーっとそのまま指を差し込む。奥は熱く、潤っている。
その動きに、少女が軽く身震いする。
「大丈夫。」
執拗に舌を絡めてくる彼女の口撃を振りほどくと、俺はそっとささやいた。
「乱暴にされたことがあるの?」
「男なんてくずばかり。」
531名無しさん@ピンキー:2013/10/22(火) 21:49:01.01 ID:QyhW2lQP
悪魔はレイプが禁じられていないからだ。
襲うのも、拒むのも、受け入れるのも個人の自由。
だから悪魔の女は無理やりやられるか、やられるのなら、楽しむか、どっちかを選ぶ。
この少女の悪魔はこの歳でもう、求められたら逆らわないのが吉とわかっているのだろう。
「やばい。すごい、上手だね。」
とろんとした声で彼女は「なんか、おまんこ気持ちよすぎてワケわかんないんだけど。」と言った。
それから俺の頭に腕を回すと、再び熱心にキスをし始める。
痛くしないセックスであれば、ひとまず彼女としては受け入れられるらしい。
その上で、相手が上手いのなら、もう、悪魔としてはとりあえず、安心してセックスを楽しむことにする、と言ったところか。

「あー。そこ、気持ちいいよう。あん、あ、んん。」
「ここ? これ?」
「そう!あ、や、いきそう。それやばい、あ。」
あえぎなが、無意識に手が俺のものを探している。
それを探り当てると、するりと指を絡ませ、柔らかくしごき始める。
「おちんちん、すごく固い。」
独り言のように呟く。
君が可愛いからだよ、と囁くと、くすぐったそうに笑う。
「ほんと?」
「ほんとだよ。他の女の子じゃこんなにならないよ。」
まあ、嘘だが。
「ねえ。もう、入れていいよ?」
532名無しさん@ピンキー:2013/10/22(火) 22:12:29.96 ID:QyhW2lQP
「いや。もうちょっと弄ってたい。」
それを聞くと、彼女はまた、くふふ、と笑った。
「嬉しい。ホントはね? あたしももうちょっと触ってて欲しかったの。」
もう、完全にはまったな、と思う。基本的に、悪魔は愛を知らない。だから微量の愛でも容易く「愛に堕落」するのだ。
俺は優しく彼女のクリトリスを指先で撫で続けた。
もはや少女はただ、ただ、俺の指先に自分の敏感な部分をまさぐられる喜びに体を震わせている。
こんなちゃちな愛で申し訳ないとは思う。
別に俺が彼女に差し出している愛は、そんな大層なものではない。
自分の指で喘ぐ、まだ幼さの残る少女。おっぱいもおしりも、なかなか、いい感じに膨らみがあるが、でもまあ、それなりだ。それなりの可愛さに、それなりのいとおしさを抱くのは別に特別なことじゃない。
それでも彼女たち、悪魔の少女はその質の悪い、僅かばかりの愛に泥酔する。
533名無しさん@ピンキー:2013/10/22(火) 22:37:32.18 ID:QyhW2lQP
どっちが悪魔か分かったもんじゃない……。
うちの部署の子に言われたことを思い出す。

ひとしきり指先で弄ぶと、彼女はきゃんきゃんと声を挙げて喜び、やがて達した。

それを見届けてから俺はおもむろに自分のものを彼女に差し込んだ。浅く引いて突く。浅く引いて突く。
彼女の中は温かくて、程よく締まり、すごく気持ちがいい。
俺はいくらもしないで達した。

最後のひとしぽりを出し終えてから、まだ固いちんぽこを彼女の中から引き抜く。
熱と湿り気で、冷えた空気の中で湯気でも立ちそうなそれを、彼女の口元に近づけると、特になにも指示しなくても、彼女はそれをすんなりと口にふくんだ。
中に残っていたものを吸い出してもらっていると、また、いとおしさが込み上げてくる。
彼女はそれを敏感に感じとり、くすぐったそうに笑う。俺のものに頬擦りしながら、ありがとう、と囁く。

その瞬間、光が彼女を包んで、黒かった髪と翼が、一瞬で金髪と白い翼に変わった。

「あれ?」
彼女は不思議そうに後ろを振り返った。
「あれ? 羽が、あれ?」
「さあ、立って立って!」
俺はわざと景気よく言った。
「だめだよ、女の子がいつまでもそんな格好でゴカイチョウしてちゃあ。膝を立ててると、全部見えちゃうって。ほら、パンツ履いて!着終わったら、すぐに行くよ。」
「う、え?行く?どこに?」彼女はもたもたとパンツを引き上げながら立ち上がった。戸惑いはかくせない。
「お前の新しい職場だよ。なに、すぐに慣れる、同じ境遇の先輩がいっぱいいるからな。今日から私の部下の仲間入りだよ。」

ブラジャーのホックを留めるのを手伝うついでに、俺はポケットから取り出した金色の輪っかを彼女の頭にちょいと乗せた。



おわり
534名無しさん@ピンキー:2013/10/23(水) 03:32:38.82 ID:56bnMkn/

なんか可愛いな
535名無しさん@ピンキー:2013/10/23(水) 03:33:49.20 ID:ESMkOPQu
いいね
こういうのすき
536名無しさん@ピンキー:2013/10/24(木) 00:22:02.80 ID:9vN6Zj7x
おお3クールぶりのSSか
GJ
取引ってのは敵対状態で「命が惜しくば〜」ってことなのかな?
537名無しさん@ピンキー:2013/12/23(月) 04:16:40.83 ID:6RZq+cWE
538名無しさん@ピンキー:2014/01/14(火) 03:37:08.57 ID:Fi3ui8Ns
539名無しさん@ピンキー:2014/01/26(日) 08:02:00.79 ID:N/ifLOwY
540名無しさん@ピンキー