【21世紀も】ハーレムな小説を書くスレ【ハァハァ】21P

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731「花合わせ」
「はあっ、はあっ……」
「はぅぅぅぅぅぅぅ……」
「ふぅっ……んむぅ……」
全身汗まみれ、いや汗でない体液にもまみれ、肩で息をしながら言葉にならない声をあげ続ける
7人の少女が全裸で横たわっていた。
そして、1人の若者が同じく全裸で少女たちの真ん中であぐらをかいて座っている。
狭い。
6畳間の部屋を布団4つを敷き詰めた空間に、これだけの人数が寝そべっているのだ。
情欲の匂いが狭い部屋に充満してむせ返りそうなほどだ。

男は……この部屋の主・小池小一郎はぐいっと缶コーヒーを飲み干した。
「さて、肉食獣は狩りを済ませ、食事を始めるのであった……なんてな」
小一郎は缶を部屋の隅に放り投げると、たまたま手近な所に横たわっていた少女に手を伸ばす。
腕をとり、肩を引き寄せ、腰を抱き、尻を抱え込み、4人の少女を選ぶ。
「あっ……」
「んんっ……」
「はう……」
「やぁっ……」
少女たちは潤んだ目で小一郎に許しを請う。
彼女らは先ほどまでの饗宴で10回ずつはイかされ、足腰も立たず言葉もおぼつかないのだ。
「いいぞいいぞ、その目」
小一郎はそういいながら形を作っていく。

「まず菊乃はこう……」
少女の1人・酒井菊乃は仰向けに寝かされた。
「こいちろぉくん……」
菊乃はトロトロにとろけた声で小一郎を呼ぶ。
「おう菊乃、今までは極楽浄土だったろうが、ここからはイキ地獄だぜ?」
「うん……仁王さまみたいに、エッチな菊乃をふみにじって……」
菊乃はそう言って目を閉じた。
まだまだ先ほどまでの饗宴の余韻が残っているのだ。
小一郎は菊乃の両膝を大きく広げさせた。
「うまそうだぜ、菊乃の観音様はよ……」
732「花合わせ」:2009/03/27(金) 01:38:42 ID:LNbGmmuR
続けて小一郎は、葉月すすきを菊乃の脇に横倒しに寝かせる。
「すすきぃ、今日も俺の勝ちだったなー?」
小一郎はすすきの(体勢上、上になるほうの)足を持ち上げながら声をかける。
「ずるい……るーるがふこーへーだ……」
息も絶え絶えながら、すすきがつぶやく。
スポーティーに短く切った髪が汗で額にはりつくさまが艶かしい。
「不公平? 1回でも俺が先にイけばお前の勝ちだろ? お前今日何回俺にイかされたんだよ」
すすきは力なく指を一本立てて見せた。
「いっかげつ……いっかげつにいっかい……へんこーしろ……」
臆面もなく言うので、小一郎はあやうくふき出すところであった。
「はいはい、まあせいぜい頑張りな」

猪俣小萩はすすきと反対側に横倒しに寝かせられた。
すすきとは菊乃をはさんで向かい合う形になる。
「……まだやるの? ドスケベ小一郎……」
すすきと同じように片足を持ち上げられながら小萩がつぶやく。
「おおヤるぜ、ここまでは獣と獲物だったけど、ここからは獣と『エサ』だ!」
「バカじゃない……? ドスケベ以外とりえがないくせに」
小萩の憎まれ口も、そもそも精根尽き果てた状態なので力がない。
「……よーし、決定! 後でお前だけ滅茶苦茶イジめてやる。泣いても謝っても知らね」
「あっ……!」
小萩は怯えた目で小一郎を見上げた。
「よーしよし、食われる立場らしい目になったな」

少女たちで最年長の小野柳は、菊乃におおいかぶさる様にうつ伏せにされる。
ただし両足を大きく広げてすすきと小萩の腰に乗せさせられたので、腰が浮いた状態になる。、
菊乃は柳の巨乳を顔に押し付けられる形になった。
さすがに無茶な体勢で、少女たちにも負担がかかってきた。
「こーちゃん、ちょっと苦しいよ……たぶん3人だって……」
    ぴしゃん!
「ひゃう!?」
小一郎に向けて突き出された柳の尻が叩かれた。
「柳ぃ、子供の時俺のケツ叩いたよなあ?」
「だ、だって……あれはこーちゃんがみんなをいじめるから……」
    ぴしゃん!
「ひっ!!」
「今はお前『も』、いじめられる側なの。オーケイ?」
「ひぃん……」
733「花合わせ」:2009/03/27(金) 01:39:22 ID:LNbGmmuR
一方的な5Pが始まった。
もはや陵辱、例えるなら肉食獣の『捕食』であった。
上下左右に並ぶ形になった4人の少女の性器に、小一郎は容赦なく男根を突き入れた。
言うまでもなく、少女たちに抗う気力も体力もない。
その上、目の前で互いの親友3人が痴態を晒し、目をつぶっても至近距離の嬌声が聞こえる。
それらが相乗効果となって、4人は快楽のるつぼに飲み込まれた。
めちゃくちゃ負担のかかる体位を強要されているにもかかわらず、なすすべなくされるがままに
よがり狂うしかなかったのだ。


言うのも野暮ではあるが、小一郎は彼女たちを本気でいじめているわけではない。
饗宴の後半戦がこうなるのはいつもの事なのである。
前半戦はというと、パーティーかゲームのように全員で楽しく興じていたのだのだ。
だが、手拍子や応援や掛け声はやがて少なくなり、喘ぎ声とうめき声、そして布団の衣擦れ音しか
聞こえなくなる。
そして少女たちの体力が尽きたとき、饗宴は後半戦になる。
小一郎はそんなに絶倫なのか?
まあ、それもある。
しかしそれより何より、少女たちの体が小一郎に開発されまくっている点が大きい。
7人が7人とも、小一郎に処女を奪われる何年も前から性感帯を開発され始めている。
そのさらに何年も前から、エッチなイタズラをされ続けてきたのだ。
そう、小一郎は確かに絶倫だが、それより圧倒的に「スケベ」なのだ。
少女たちにエロいイタズラをしたくて仕方がないのだ。
それは今でも変わらない。
だから饗宴のつど、自分自身の手で開発し尽くし、そして弱点を知り尽くした少女たちの肉体を
攻めて攻めて攻めまくる。
一方で、少女たちは小一郎に「ご奉仕」をほとんど要求された事がない。
開発されまくった期間に比べ、自身のテクを磨く機会が意外なほどに少なかったのだ。
まさしく、獣と獲物。
ウサギが7匹いたって、それにオオカミが食い殺される道理はない。
7匹の獲物が1頭の獣に一方的に狩られるのが前半戦。
狩られた獲物がエサとして獣に貪られるのが後半戦、と小一郎は言う。
734「花合わせ」:2009/03/27(金) 01:40:06 ID:LNbGmmuR
菊乃も、すすきも、小萩も、柳も、もはやうめき声も出ない。
何度も何度も容赦なく徹底的に念入りに執念深くイかされまくって、グロッキー状態というか
ノックアウト状態である。
小一郎は4人を解放すると、部屋の一方に視線を移した。
そこで固まっていた残り3人の少女たちは、小一郎の視線にビクッと体を震わせた。
「お、お疲れ様だったな、小一郎……」
少女の1人、松田千鶴がややうわずった声で言う。
次は自分たちの番。
それが分かっているから平静を装いたくても出来ない。

「来いよ」
小一郎はあえてぞんざいな口調で言った。
その声に怯えて、残る二人、鹿賀もみじと蝶本ぼたんが千鶴の陰に隠れる。
1人だけ矢面に立たされた千鶴は一気に虚勢が崩れる。
「ゆ、許してくれ小一郎……で、できれば優しく……」
「もみじ! ぼたん! 千鶴連れてこっちに来い」
小一郎はさらにきつい口調を装う。
千鶴はそれを聞いて後ろを振り返ろうとした。
が、その瞬間に千鶴の両腕はもみじとぼたんに掴まれてしまった。
「千鶴ちゃん……菊乃ちゃん達だって頑張ったんだから覚悟を決めましょ?」
「あきらめてもう一回小一郎ちゃんに気持ちよくしてもらおうよ」
おっとりしたもみじの声と、幼さを感じるぼたんの声が、千鶴に執行宣告を聞かせる。
身動きの出来ない千鶴に、ゆっくりと小一郎が歩み寄ってきた……


「ふあーーーっ、ああーーーっ、んはぁーーーっ!!」
もみじが奥の奥まで突かれ、悶えまくる。
ぴちゃ、じゅる、ぺちゃ、ちゅるちゅる……
「あ……ふは……ん、むぅぅ……」
「ふひゃああんっ! はあん! やあぁん!」
千鶴とぼたんは交互に秘部を攻められ、交互に甘い声をあげる。
小一郎は1人をバックで犯しつつ、あとの2人を両手で逆さまに抱き寄せて眼前の2つの秘部を
交互に口で愛撫しているのだ。
この体勢で3人をローテーションし、今はもみじを犯している番であった。
千鶴とぼたんの4本の脚が、快感の痙攣で宙をかく。
735「花合わせ」:2009/03/27(金) 01:40:46 ID:LNbGmmuR
「お、何だぼたん。我慢できなくなったか?」
小一郎が舌を止めてぼたんに声をかける。
「はあっ、ひあぁ……ふえ?」
逆さ釣り状態でクンニされていたぼたんは、その時やっと自分でもオナニーを始めていた事に
気がついた。
「はははっ、エッチでエッチで仕方ないぼたんは、とうとう逆さオナニーに目覚めたか!」
「ち……違うもん! ん、ふぅ……ぼたん……エッチじゃないもん!」
そう言いつつぼたんの両手はじゅくじゅくと自身の秘部をかき分けていく。
「そーらぼたん、『くぱあ』してみろ。エッチな子じゃないならそんな事しないよな?」
「ふあっ、はあっ、やだぁ! 手が……ふあ、手が勝手に動くよぉ!」
小一郎に言われるがままに己の秘部を大きく広げるぼたん。
本当に体がいう事をきかないのか、単にごまかしているのか、ともかくぼたんは小一郎の要求なら
どんなエロな事でも真っ先に実行してしまう。本人の主張がどうであれ。

「こ、小一郎……お願いだ……私も……私も可愛がって……」
千鶴が懇願する。
「なんだー千鶴。さっきあんなにビビってたくせに調子よくね?」
「小一郎……小一郎! 抱きしめて! こんなんじゃ嫌だ……!」
逆さ釣りのまま千鶴は小一郎の膝にしがみつく。
「ダメだぜ、今のお前は俺のエサなんだからよ」
そう言うと小一郎は千鶴のクリトリスを軽く噛んだ。
「うああああああああああっ!?」
一見すると、千鶴は切れ長なつり目と高い身長が、クールでしっかりした印象を与える。
だが実際は小一郎への依存心は7人中トップクラスに強い。
言葉づかいや仕草は確かにクールと呼べる部類だが、その言動の中身を辿ると何かにつけて
小一郎に頼る事が多く、饗宴の最中でも「おねだり」が一番多いのも千鶴なのだ。

「ん? おーーい、聞こえるかもみじ?」
バックで突き入れているもみじの反応が薄いので声をかける小一郎。
「ふあーーー……へぇぁ……はひぁーーー……」
もみじはだらしなく目を剥き、舌を出した口から大きなよだれのシミが布団に広がっていた。
いわゆる「アヘ顔」状態だ。
上品にお嬢様カットに切りそろえた黒髪が、余計にだらしなさを際立たせる。
普段おっとりして、包容力のある女性に見えるもみじからは想像もつかない顔である。
「ほら寝てんじゃねえっての!」
小一郎は思いっきり腰を突いた。
「ひゃぁん!! ……え? あ?」
もみじはその一突きで正気に戻った。
「ひっどい顔だったでちゅよ? もみじちゃん」
「は……! あ……!!」
口元のよだれに気付いたもみじが、かあっと赤面する。
「はいはい、またまたあのブザマな顔にしてやるからよ、何度でも何度でも!」
「あっ、あっ、そ、そんな……!」
そして小一郎はピストン運動を再会した。
736「花合わせ」:2009/03/27(金) 01:41:40 ID:LNbGmmuR
朝日とともに町が目覚めつつあった。
新聞配達のバイクの音も聞こえたし、耳を澄ませば近くの踏み切りの音も聞こえる。
部屋の中は逆に、饗宴も完全に終わり、少女たちの安らかな寝息だけが聞こえていた。
「一晩中ヤっちまったか……」
小一郎はTシャツだけ羽織って窓を開けた。

「おお、小一郎くんおはよう」
2階の窓から顔を出した小一郎に、下から老人の声がかかった。
「うっす、大家さん」
「みんなと仲良くやっとる様じゃな、結構結構」
小一郎の家は、オンボロとは言わないが古いアパート「八々荘」の202号であった。
それだけではない。
今小一郎の後ろで寝息を立てている7人の少女たちも、全員が八々荘の住人なのだ。
101号は千鶴。
102号はすすき。
103号はぼたん。
104号はもみじ。
201号は菊乃。
203号は小萩。
そして204号は柳。
ちなみに下宿ではなく、全員生まれた時から住んでいる。
そう、初対面はおそらく赤ん坊という、筋金入りの幼なじみグループなのである。
小一郎は、物心ついた時から幼なじみたちにエッチなイタズラの限りを尽くしてきたのだ。

「お袋らも仲良くやってんですかね?」
小一郎が窓に頬杖をつきながら言う。
「うんうん、心配いらんとも。和気あいあいとはああいう事じゃ」
小一郎たちは全員が母子家庭であった。
いや、全員が母子家庭のような1人暮らしであった。


ある時、不幸な事故で小一郎の父親たちは帰らぬ人となった。
八々荘は一晩にして母子家庭の集まりになってしまった。
大家は未亡人たちに提案した。
自分の家で住み込みでお手伝いをしてくれるなら、家賃はチャラでいい、と。
しかも昼間に別途にパートをやろうが一向に構わないという破格の条件だ。
大家は他にビルや駐車場を持っており、八々荘の家賃が無くとも困りはしなかった。
問題はまだ十歳前後であった小一郎ら子供たちである。
しかし実は、大家の家は八々荘のすぐ隣、つまり住み込みといっても目と鼻の先なのだ。
母親たちは了承した。
最初のうちはご飯を作りに戻ったりもしたが、娘たちに安心して火の用心を任せられるように
なると、八々荘を事実上子供たちに預けるようになったのである。
そして、小一郎の少女たちへのエッチなイタズラはとどまる事を知らなくなったのだ。
737「花合わせ」:2009/03/27(金) 01:43:05 ID:LNbGmmuR
それにしても。
未亡人を八人も住み込ませて、大家は何を「お手伝い」させるつもりだったのか。
決まってるじゃないかという事なかれ。
八々荘の未亡人達は、「厚化粧」「パーマ」「メタボ」の3種の神器のうち、少なくとも2つ以上は
兼ね備えた、ある意味完璧な女性たちだったのである。
大家は語る。
「年をとるとストライクゾーンが広くなるんじゃよ」
小一郎は、大家の家から夜ごとにもれ聞こえる不気味なうめき声について考えたくもなかった。


「小一郎くん、わしに……」
不意に大家が寂しげな目になった。
「わしにもしも息子がおって……しかもその子にガールフレンドがいっぱいおったなら、
その全員が仲良く出来るように、わしは助けを惜しまんかったじゃろうよ……」
「…………」
小一郎は知っていた。
幼なじみの少女たちは全員リングを入れており、全員の費用を大家が見てくれていた事を。
そもそも今の小一郎の収入は、大家が持つ駐車場の管理人のバイトなのだ。


朝の散歩の帰りだった大家が自宅に戻ると、小一郎は少女たちを振り返った。
まだ少女たちは心地よさそうに寝息を立てている。
「うーーん……」
小一郎はひとしきり思案すると、寝入ったままの少女たちの体の配置変えをし始めた。
「よし……うん、なかなかうまくいったな」
いわゆる「まんぐり返し」。
壁にもたれかかせ、枕などをはさんでバランスをとり、奇跡的に眠っている少女たち全員を
そのあられもないポーズで並べる事に成功した。
さらに小一郎は押入れの小棚からデジカメを取り出す。
「じゃ、今日の記念写真行くぜーー、はい、チーズ!」
秘部から小一郎の精液が混じった愛液を垂れ流した状態の少女たちに向かって、デジカメの
シャッターが切られた。
そして小一郎は台所に行き、そこに置いてあるプリンターにデジカメをつないだ。
(6畳間はスペースを饗宴に使いきるために一切の物を置いていない。)
A3サイズで淫猥極まりない写真が刷り上がる。
738「花合わせ」:2009/03/27(金) 01:44:41 ID:LNbGmmuR
「ふっふっふ〜〜ぅ♪」
6畳間に戻ると、小一郎は部屋の一方の壁を見上げた。
壁は肌色で埋め尽くされていた。
今までに撮りまくった「記念写真」が壁一面に貼られているのだ。
全員に尻を向けさせた写真。
一列に横たわらせた写真。
無造作に折り重なった写真。
饗宴の後だけでなく、普通に表情やポーズを作った写真もある。(全裸だが)
あるいは全裸でツイスターゲームをさせている写真。
狭い狭い風呂に7人を押し込め、外からシャワーを浴びせつつ撮った写真。
デジカメで初めて撮った時、全員びっくりして裸体を隠している写真。
そんな写真が所狭しと並んでいる。
小一郎はバイトから帰るたびにこの壁に向かって座り、性欲とスケベ心の再生産を行うのだ。

その中に、1枚だけ飛びぬけて昔の写真がある。
唯一小一郎が撮った写真ではなく、小一郎自身が写っている写真である。
小一郎たちがまだ幼い頃、八々荘の庭でビニールプールではしゃいでいる時の写真だ。
まだ本当に小さかったせいか、全員すっ裸である。
小一郎はその写真を見るたびに、改めて思う。
「みんな、大好きだ……」
その小さなつぶやきは、目が覚めつつあった幼なじみのたちの耳にわずかに届いていたのであった。


2階建ての全8部屋、オンボロとまではいかないが、かなり古いアパート「八々荘」。
そこの202号の住人・小池小一郎にとって、そこは生まれた時から自宅であり、遊び場であり、
……そしてハーレムであった。