ウォン「うう、ドル姉ぇの家のゴタゴタのせいで最近気分悪い…円ーお金貸してー」
円「えー…」
ユーロ「そんなチビより私を助けてよ。ドル姉様は当てに出来ないし」
ドル「ごめんねぇ〜」
ウォン「うわ、私より年下の癖に、言うに事欠いてチビ?ねえちょっとチビ?」
???「フフフ…まったくどいつもこいつも」
ドル「え…あ、アナタ様は!」
円「ご、ゴールド御婆ちゃん!?」
ゴールド「やはりブクブクと膨れるだけの管理通貨制度では、安定した為替相場の構築はできん!ワシに基づいた金本位制度への回帰こそ昨今の不景気からの離脱策!」
ユーロ「誰?」
フラン「えっと、私達の養母の方というか、何と言うか…」
ゴールド「おお、お主は新顔じゃな! む、まだ若いのに管理通貨に身を任せているとは…どうじゃ、この不況を期にワシに体を任せてみんか。皆も昔の様に、共に行こう! な!」
ゴールド「あ、あれ? 何故に皆黙るのじゃ?」
ドル「だって、ねぇ…」
円「今の世界経済の規模じゃ、御婆ちゃんの手に負えないよ」
ポンド「それに、今更貴方様の言う通りにしましても…」
元「折角最近体が育ってきたってのに、なんでてめえみたいな幼児体型に退化しなくちゃならねぇんだよ」
ゴールド「よ、幼児…?」
日本「御婆ちゃんに合わせていると、何時までも身長伸びないし」
ドル「せっかく育ったバストが落ちちゃうわぁ〜」
ゴールド「な、な…!」
ユーロ「…」
ゴールド「な、なんじゃ…」
ユーロ「…ずっとあんな貧乳は、やだ」
ゴールド「…う、うわああああんっ!!」
ポンド「相変わらず、御年を召されている割には無駄に純心な御人です…」
フラン「いや…結構きついんじゃないかなあの一言は」