MAJOR[メジャー]のエロパロ

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311名無しさん@ピンキー:2010/06/05(土) 02:14:27 ID:aSDNKFuv
あげ
312名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 23:22:22 ID:rTW/xcMC
沢村くんって今まであった?
読みたくてたまらない。
313名無しさん@ピンキー:2010/06/16(水) 07:27:33 ID:G8cDLsTv
野手転向age
314名無しさん@ピンキー:2010/06/16(水) 15:54:23 ID:Am9Ta5LO
まだ続くとは思わなかった
315名無しさん@ピンキー:2010/06/24(木) 09:46:15 ID:GAmk3JDI
やっと規制明けました!
タイミングを逃してしまった上に、原作があれなのですが投下。
>>295>>306との三部作のつもりです。

『最高の幸せ』薫

ソフトも辞めたくないよ。
でも、会いたいんだもん。

親の前で誰かの事を
「好き」と発言するとは思わなかった。
事実だし、後ろめたさなんて無い。
どうしようもなく好きなんだ。
そう思うと、血液の温度が上昇した。
毛細血管までしっかり流れ込んでいく。
渦巻く気持ちから数歩離れた私がいる。
波に飲み込まれ、溺れそうな私を見てる。
「逃げたい」
そう、短く発する。

目を閉じただけで、
音まで聞こえなくなっていた。
蛍光灯のせいか、
視界は真っ暗ではない。
「キスしたい」
未知の感触を思い描く。
柔らかいのかな。
そっと指で唇となぞってみる。
リップを塗る時を似たようなもので、
それが気持ち良いとは思えない。
確かに柔らかいけど。
友達が話しているような感情には遠い。

でも、もしキスするとしたら。
あいつの手は、あたしの何処に触れるのかな。
どんな体制なんだろ。
ドラマに出てくるみたいに、
頬に手を掛けるのだろうか。
妙に手入れされた、大きな手を思い出す。
繊細な投球を生み出す手。
あれに触れられるのだろうか。
親指を顎のラインに沿わし、
頬を包み込む。

ジンジンと温かい。
もっと触れて欲しい。
小指を伸ばし、
先ほど同様に唇をなぞる。
ぎこち無い破線が、快感の種を撒いていく。

316名無しさん@ピンキー:2010/06/24(木) 09:48:39 ID:GAmk3JDI
>>315続き。

もう片方の手で、鎖骨をなぞる。
軌跡に追われながらも、か細いそれがある。
きめ細かく滑らかな皮膚。
自分の物なのに、
意識を変えるだけで、こんなに変わるなんて。
首を通る血管が脈打つ音が聞こえる。

無遠慮にキャミソールの中へ手を伸ばす。
手のひらから零れる柔らかな胸。
「ぁはぁ・・・」
慌てて待機していたもう片方が
下から布を潜ってやって来た。
マシュマロのような、ゼリーのような
時には邪魔にすら思える二つの膨らみ。
揉まれる刺激と、手から伝わる感触。
どちらが、どのような感覚かすら曖昧。
心地よさだけが、顎を上に向ける。

輪郭を指先でなぞってみたり、
左右の動きを非対称にしてみたり。
初めて味わう興奮は、
快楽と呼ばれる物らしい。
溺れる事を咎められもせず、
ひたすら貪る。
おへその下の方がモゾモゾする。
こんな感じになるなんて。
「気持ち良い」と思うより僅かに早く
腰がピクリと浮く。
クネクネと腰が動く。
その淫らな動きを見ることなどできず、
さらに目をきつく閉じる。

知識が無いわけじゃない。
ただ、今までそれが現実とは思えてなかった。
雑誌などで、大げさに表現されてるだけ。
友達も、それを真似て喋ってるだけ。
何に言い訳するわけもなく、
冷静になろうとする自分がいる。
ゆっくりと鼻腔を通って空気が肺を満たす。
一歩踏み込んでしまった領域。
どこから入ったかも分からない。
行ける所まで行かないと出口は無い。
そう勝手に決めた。
不必要な覚悟をして、意識を手に戻す。

「ん、んぅ・・・」
出来るだけゆっくりと下着をなぞった。
他の部分より一枚厚くなっている生地。
体に吸い付くように、しっかりと形を現した。
内側に水分があるからそうなったのだと、
すぐに分かった。
317名無しさん@ピンキー:2010/06/24(木) 09:50:49 ID:GAmk3JDI
>>316続き。

どんな感触で潤むのか知りたかった。
ヘソ側から手を入れてみるも、
乾いた感触が続いた。
フサリとした後は、薄い皮膚。
ツンツンと指に伝わるのは、唇に似てる気がした。
「はん・・・」
触れられた皮膚は意図せず体を弾ませた。
面白くて、何度もしようとしたが、
今の目的を優先しよう。
何度か小さく弾みながらも、到達した。
思っていたよりも奥。
ヌルヌルとした液を分泌している。
クチョリとそれを指に絡ませ、
通ってきた道に塗っていく。
潤いを得ると、ツルツルと指を泳がせた。
欲しがる声に応えるように、
いくらでも溢れてきた。

液を塗ろう触れるだけでも
体はピクリと震えて、強く唇を閉じた。
柔らかな膨らみの下から鼓動が聞こえる。
好奇心に乗せられるままに
幾度となくピクピクと動く。
一番気持ち良い所が主張する。
触れて欲しいと膨らむ。
ヌメヌメと愛液にまみれた手。
下着の中で小さく卑猥な音を奏でる。
深く息を吐くと、
下着の隙間から香る甘い空気を吸う。

時折触れる下着。
暖かな液にまみていたが、
湿り気を残したまま熱を失っている。
止まる事を知らず溢れてくる。
こんなになるなんて。
318名無しさん@ピンキー:2010/06/24(木) 09:51:59 ID:GAmk3JDI
>>317続き。

どこから出てるなんて、知ってる。
ヌルヌルと辿っていけばたどり着く。
入り口に触れるだけで、ピクリと腰が浮く。
ヌメリが更に量を増す。
ほんの少しなら大丈夫。
奥まで入れるのは怖い。
痛いって聞くし、
肝心な時の、証には触れれない。

自分の体なのに緩める事ができない。
受け入れようとしているのに、
指の一本すら拒むように締め付けられる。
「ん、んうっ・・・」
加えられる力より、何倍も大きくなって
圧迫感が迫ってくる。
これ以上、無理。
第二関節を曲げ、指先を動かしてみる。
クチャッと水音が小さく響く。
恥ずかしい。
全身が瞬時に熱くなる。
トロトロした液が指をネットリと濡らす。

次第に指が大きく動き出す。
深さを保ちながらも、満たされる愛液の感触を
楽しむように大きく円を描く。
「ぁっん・・・」
親指を茂みの方へ伸ばす。
中指の動きに合わせて、
そっと小さな突起を押さえる。
親指で押さえるそこは、
しっかりと主張している。
ただ押さえているだけなのに。
それだけじゃ物足りないと
脈打ちながら訴えてくる。
319名無しさん@ピンキー:2010/06/24(木) 09:53:23 ID:GAmk3JDI
>>318続き。

行き場を迷った力が爪先に集まり、
知らぬ間に腰を浮かせていた。
下半身を突き上げる体制。
誰に見せ付けるわけでもなく
微かに腰が揺れる。

体が欲するままに指を動かす。
絶え間なく耳に入る水音と、
ドロドロに塗れた手。
こんなの、あたしじゃない。
女の子がこんな事をするなんて。
幻滅される。
知られてもいないのに、そう強く思う。
こんな快楽に夢中になり
現実から逃げようとする、あたしなんて。

切なくても指は止まってくれない。
実際の距離以上に、
好きな人との距離が離れていく。
不安と纏めるには大きすぎる物が支配していく。
いつも我慢している涙が溢れてきそう。
どうにかして。

再び気持ちが高ぶる。
吸い込む空気は、吐息となって出て行く。
何もかもが制御を失っている。
目尻をサラサラと水が通っていく。
耳や髪を濡らしている。
堪えれないよ。

体の奥で、風船が弾ける。
ズンとした衝撃と共に、
愛液塗れの手が何かに吸い付かれてる。
停止しているのに、
乱れた呼吸が整ってくれない。

甘い体液で、ふやけた指先。
緩やかな痙攣。
何かを得た体は、睡眠を促す。
心のどこかが破れてたのかもしれない。
瞼がゆっくりと下りてきた。
何度か小さく瞬きを繰り返す。
だるい体をそのままに、
今日くらいは空っぽのままでいたい。

あいつが頑張ってるから。
あたしも・・・。
でも。
何度考えても同じ結果にしかならない。
切ないくせに。
苦しいのに。
噴き上がる気持ちを静める術を知りたい。

おわり
320名無しさん@ピンキー:2010/06/24(木) 19:49:07 ID:X9hAt5RT
遠恋の切なさが表現されてて凄くよかったデス

原作は…子供達にイイとこを見せたら終わっちゃうのかな〜
321名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 09:54:50 ID:55sTg4ju
>>320
ありがとうございます。来週が楽しみですね!

センターカラーのJKに萌えたので。
美保×服部

部員たちは先に帰ってしまった。
余韻と、自分だけが残る部室。
レディーファーストってしらないの?
男たちの汗の臭い。
練習着から落ちたグランドの砂。
また掃除しなくちゃ。
邪魔臭いくせに、頬が緩む。
ジャージを脱ぎ捨てる。
汗が蒸発していく。
気温が下がり始めた空気が
気持ち良い。

「う、うわ、あ、失礼しました!」
ドアが開く音に振り返ると
一瞬だけ赤い顔の後輩が映った。
自分の世界に浸っていたから、
見られた実感が湧かない。
下着の後ろ姿だし。
水着と大差ないかもしれない。
なんとなく、そう思う。

できれば年上。
まぁタメもアリ。
でも、年下はちょっとね。
しかも一年って中学生と大差がない。
可愛いとは思うけど、
異性だけど、異性ではない。
あんなに動揺しちゃって。

濃い目のグレーに、ピンクとオレンジ。
こんな空を見て前の私は喜ばなかったな。
もうしばらくは外灯が無くても平気。
いつもとは違う道を通ってみよう。
わざわざ遠回り。
無駄な動きをしてしまうなんて。
価値観ってのが変わってきたのかもしれない。

花壇が綺麗な公園。
小さな子供たちの時間は過ぎた。
大きな口を開けたカバ。
芝生の上のコアラ。
遊んだ事はないけど、懐かしい。
柄にもなく乙女な感じ。
あっ!
322名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 09:55:56 ID:55sTg4ju
>>321続き。

ひっそりとベンチに座る男の子。
うちの制服。
そう、さっき部室のドアを開けた後輩。
こちらには気づいてないらしい。
わざとらしいくらいに笑顔の準備。
深めに息を吸い歩みを進める。
「服部、君?」
驚かすつもりは無かったけど、
優しく言ったつもりがビクリと肩が揺れた。
視線を泳がすように、合わせたくれない。
怒られるとも思っているのだろうか?
そんなに私、怖くないよ。
初々しいっていうのかな、こういうの。

「怒ってないよ」
気にしてるんだよね。
あれは事故だし。
ガン見してきたどっかの馬鹿と違って
誠意っていうの?そんなのを感じたし。
少しは落ち着いてくれたみたい。
俯いて、髪をポリポリ掻いてる。
可愛い。

「もっと、見せてあげよっか?」
見せるくらい。
それ以上は無いだろうし。
ブラウスのボタンを開けていく。
何の返事もまだ無い。
無いけど、静止の合図も無い。
見たくない訳がない。
彼の隣に座る。
ベストが邪魔だけど谷間は十分に見える。
見せ付けようと、体をくねらす。
彼の視線に無理やり入る。
ビクビクと体を震わせながら、小さな声がした。
それでも、俯いたまま。
要は、釘付けになってる。

中学の頃から成長を続ける胸。
これっくらいで十分だとは思うけど、
まだ少し大きくなりそう。
大きさに比例してなのか、
乳輪まで大きくなっちゃって。
それでも、結構気に入ってるパーツ。
柔らかくて、敏感。
色々使えるし。

両方の二の腕で胸を寄せる。
ムニュリと更に谷間を強調。
フルフルと揺らす。
こういうの見ると男の子は想像するんでしょ?
揺れるたびに、サワサワと何かが鎖骨を流れてくる。
大きく揺らそうとすると、
ブラの中で先端が擦れる。
323名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 09:57:21 ID:55sTg4ju
>>322続き。

ゴクリと後輩が唾を飲み込んでる。
興奮してるんだ。
私の胸を見て。
自分で揺らしながら
気持ち良くなりつつある私を見て。
柔らかな感触同士がぶつかる。
二の腕の柔らかさって、
おっぱいと同じらしいよ。

口の中に唾液が溜まる。
飲み込むのを忘れ自分の胸を揺する。
鼻から吐く息が強くなる。
はたと気づいて、
目の前の後輩同様に喉を鳴らす。
求めている物は目が教えてくれる。
頭を傾け、的確にそれを確認する。

不自然に盛り上がったズボン。
苦しそう。
でも、嬉しい。
イジメてあげたいくらいに可愛い。
もっと苦しくしてあげたい。
切なげに悶える後輩を想像する。
胸から湧き出る欲求より、
悪戯心の方が勝っている。

彼の股間に手を伸ばす。
いきなり胸を寄せられた後輩が
驚き背中を逸らせている。
でも、お尻の位置は変わってない。
いい感じの体制。
制服の上から主張するモノを撫でる。
手の中で、ムクムクと動いた。
「気持ち、いい?」
言い終えてすぐに、ネットリと
唇を舐めてみる。
こういうのも、お好きでしょ?

手元を見なくてもベルトは外せた。
勢い任せに下着を剥げば、
ブルンとそそり立つモノが現れる。
先端を出すお手伝いは必要無い。
夕空の下でも大人な形だと分かった。
こんな立派なのしちゃって。
キスを待ちわびるように先っぽが濡れてる。
でも、してあげない。
汗にまみれた、しょっぱいのは気分じゃない。
「指だけね」
子犬を撫でるように、
優しく先端から根元まで触れる。
裏筋は爪が触れないように。
324名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 09:58:29 ID:55sTg4ju
>>323続き。

握って、扱いて欲しいんだろうな。
最短コースはダメよ。
気持ちよくさせてあげる。
だから楽しませて。
ゆっくりと撫であげるだけで、
息を押し殺すような声がする。
余計なお喋りなんてする余裕は無い。
細く穏やかそうな目が、
苦しげにさらに細くなっている。
思った通りに眉の形を変えている。

ビクンビクンと脈を打つ。
初めてなんだし、
いつ爆発してもおかしくないよね。
男って見栄っぱりなくせに、
果てる時は呆気ない。
そして、大概の奴は言い訳するの。
よく大人達は言うけど、
ほんと私は「可愛い」って言葉しか知らない。
もうちょいマシな言葉で誉めてあげたい。
でも、可愛い。
目の前で苦しそうな表情の男の子。
それから、手の中の立派なモノ。

「出してもいいんだよ?」
耳たぶに息が触れるように囁く。
男の子もそうなのかな?
私は産毛がサワサワする感じが嫌いじゃない。
いかにもエッチな感じ。
丁寧に首筋を舐められたりすると、
堪らなくなるもん。
想像するだけで
スカートの中の湿度が上がってく。

不規則に脈打つ。
我慢しちゃって。
でも、多分
我慢してからの方が気持ちいいよね。
どんなのが出るのかゾクゾクする。
先端から溢れる透明な液。
ネットリと光るそれを見るだけで
口の中が苦くなる。
溜まった唾液を飲み込む。
美味しそうなんて思ってないよ。
325名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 10:03:29 ID:55sTg4ju
>>324続き。

「はぁあっ」
手の中がブルブル震えた。
先端から弧を描きながら液が飛び出す。
暗くなった足元の砂が汚れてく。
出終わったかと思って、
覗き込もうとしたら、また出た。
たっぷり。
ドピュリと飛び出す物を
自然と目で追ってしまう。
臭いは、誰でも同じ。
でも、濃度はその時によって違う。
男の子って面白い。

日焼けした耳や首までも
真っ赤にして俯いちゃって、可愛い。
乱れてた息が順調に回復している。
日ごろの練習の成果かな。
なんだか嬉しい。
私の手には何も付いていない。

「じゃあね〜」
何事も無かった。
後輩の薄い皮膚が脈打つ感覚が
まだ残る手を振って分かれた。
鼻の奥が、男の臭いを忘れてくれない。
冷たくなった風に吹かれる。
反抗するように頬が熱い。

普段は避けてる路線のバスを選ぶ。
知ってるから。
自分の火照りの静め方も、
どんな趣味の人が乗ってるバスかも。
丁度、年上の男達が沢山乗ってる時間。
悔しそうに睨み返せば、
男の手が早まるのも知ってる。
そうすると、気持ちよくなれる事もね。

おわり

某所に置かせていただいている2本も沢山の方に
見ていただいているようで励みになります。ありがとうございます!

326名無しさん@ピンキー:2010/07/05(月) 16:31:58 ID:5ykCAT7K
意外な組み合わせで新鮮でした。

本誌はやっぱり終わっちゃぃますね(>_<)
327名無しさん@ピンキー:2010/07/07(水) 16:03:37 ID:uzxTHaJC
あぁ…
終わっちゃった…
何か寂し
328名無しさん@ピンキー:2010/07/08(木) 18:45:17 ID:pbEGQ2or
吾郎×千春とか…
駄目??
329名無しさん@ピンキー:2010/07/08(木) 19:29:32 ID:Da/U5Clk
ええよ!期待あげ
330吾郎と大河:2010/07/10(土) 03:56:42 ID:5whXXezo
「うおおおー!!」
なでなでなでなで。吾郎は大河の下半身を撫でている。
「茂野先輩!」
大河は気持ちよいと言うよりも気持ち悪くて吾郎の手から逃れようとしたけど吾郎はすごい握力で握っていて離さない。
ついに飛び散る乳白色の液体。
いっぱい出た。びっくりするほど出た。
ミルクの匂い。いのちの匂い。震える大河の首筋からは蜂蜜の匂いがする。
出したあとの男の子は蜂蜜の匂いがするのは本当だったみたいだ。
吾郎は大河にキスをした。大河のくちびるは柔らかく甘い味がする。
「おめーさっきプリンくっただろ?」吾郎が聞くと
「…うん」と恥ずかしそうに頷く大河だった。

おわり
331名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 16:02:36 ID:CWXPktvr
死ね
332名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 22:53:07 ID:5whXXezo
こーいうのおもしろい
おもしろくないって
言ってる人もタヒんだほーがいーとおもう
333名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 23:39:11 ID:bUevVXVT
もう夏休みかよ
334名無しさん@ピンキー:2010/07/13(火) 20:27:55 ID:AhDBtqm0
ごめん。めちゃくちゃ吐き気した。
801スレでも行ってやれや
335名無しさん@ピンキー:2010/07/14(水) 20:31:19 ID:y3GHwtvB
>>334

同感!
キモイうえに雑。
おもしろくな〜い。

336名無しさん@ピンキー:2010/08/04(水) 16:49:27 ID:N8kRXzxG
>>326 反応ありがとうございます。多感な高校生なら何でも有りかな?と思いまして。
>>328 軽い物ならできかも。あんまり期待はしないでください。

空気読まずに、ごめんなさい。

薫×麻美

「あれ、もしかして髪の色変えた?」
「分かる?なんてーの大人な感じじゃない?」
確かに。
さらさらと流れる髪は艶やかで美しい。
見慣れた明るいトーンの時とは違う。
発せられる臭いは、自分より甘い気さえする。
でも、認めるのは悔しくて曖昧な返事をしてみる。

OLの一人暮らし。
細々とした物が多いけど、どれも彼女の趣味。
落ち着いているけど可愛い物ばかり。
あたしの部屋なんて子供っぽいのかな?
小学生の頃から変わらない家具。
落ち着く愛着のある部屋。
でも、漠然とした一人暮らしにも憧れはある。

「う、浮気?」
きっかけを探していたのか友人は話続ける。
髪の色を変えたのには理由があるらしい。
ついでに最近、彼氏も変わったらしい。
親友と呼び合っても知らない事もある。
言い出せない話題もある。
聞けない話もある。
もどかしさを感じながらも、あたしもそう。
流れる話題にオートマチックに相槌する。

「でさ、あんたも気をつけなよ!」
「えっ、な、なにをよ?」
「だーかーら、浮気よ!」
そんな。
一度、誤解してしまった事はあるけど。
無い、無い!本田に限って。
うん、大丈夫!
いや、多分。
誰の身にも降りかかると思っていても、
自分は大丈夫だと思ってしまう。
お互い信用できてるし。
必死に自分を納得させようとする自分がいる。
これは、危機感?
いや、色々想定する事は悪い事じゃない。
大丈夫だよ、あたし達は!
だって、普通のカップルみたいに一線越えれたし。
一気に体温が上昇する。
全身が熱い。
麻美に何を考えてるかバレてるかもしれない。
そう思うと更に熱くなる。
337名無しさん@ピンキー:2010/08/04(水) 16:51:36 ID:N8kRXzxG
>>336続き。

「これ、見てみ」
差し出されたのは、ファッション誌。
ごく普通に、通勤服とデート服の着まわし特集。
友人の細い指がパラパラとページを進める。
彼氏からのプレゼントか、華奢な指輪が似合ってる。
開かれたのは、雑誌のほぼ真ん中。
しかし、この手の物には珍しく袋とじになっている。
既に開かれているそこは、濃いピンクの字が躍る。
びっしりと書き込まれたコラム。
いくつかのグラフ。
人に聞きにくい話題に触れているのだと分かる。
気にはなるけど、聞けない話。

麻美の真剣な表情。
講義の時にもこんな顔すればよかったのに。
どれだけ重要な事が書いてあるんだろ。
でも、これってアッチ系の話題だし。
付いていけない気がする、あたし。
「これ、凄いのよ!ほんとに!!」
大真面目にそう言われると、頷くしかない。
親友が言うのだから、そうに違いない。
「って、何が?」
彼女の手の下には『女の子体操』なる文字。
エクササイズの絵もある。
きっとダイエットに効くんだ。

元彼の浮気話を凌ぐ勢いで親友が語る。
恋人とより深く繋がる以前に、
自分自身をよく知らないといけないらしい。
つまりは自慰行為。
自分の感じる所を自分で開発する。
熱い口調は、布教活動のようにも聞こえる。
それでも、聞き入ってしまう自分は
興味が無いとは言えない。
「鍛えるのよ!鍛えるの!」
この感じ、似てるかもしれない。
ソフトに打ち込んでいた頃の自分が重なる。
詰まらない事かもしれないけど、
きっと今の彼女にとっては重要なんだ。

何かに夢中になる人を応援したくなるのは、
自分の癖かもしれない。
彼女の背中を押してあげれるのは、あたしかも。
よく分かんないけど、頑張れと思う。
雑誌に目を通し確認する。
やっぱり分かるような、分からないような。
きっと麻美も同じなのだと思う。
どことなく不安だから一人じゃできないんだ。
頼られてるのかな?
338名無しさん@ピンキー:2010/08/04(水) 16:53:06 ID:N8kRXzxG
>>337続き。

「ねぇ、胸、大きくなったんじゃない?」
「そ、そう?そんな事ないよ」
同性ってのは、よく見てるのだと思う。
この冬から、今までの下着がキツい。
サイズを変えようか迷っている最中。
少し成長したっぽい。
それは、多分、人に触れられたから。
揉まれたら大きくなるってのは本当かもしれない。
「柔らかい」
胸が大きな手を思い出してる。
でも、そこには自分を同じサイズの手。
服越しでも、優しげな指先を伝える。
同性なのに。
何かを求めていた所は素直に歓迎する。
手のひらだけは包み込めない膨らみ。
左右対称に円を描く。
ゆっくりと優しい愛撫は、異性からとは違う。

どう反応すればいいのか。
ゾクゾクと湧き上がる快感に反して
頭がフリーズする。
目を合わすことができない。
瞼を閉じることもできず視線が泳ぐ。
冗談だと笑えばいいのか。
異性に対する時同様に声を漏らせばいいのか。
躊躇するだけで壁や天井ばかり見える。
ランダムに泳ぐ視線が友人の口元を捕らえる。
唇のラインいっぱいに塗られたグロス。
女性的なそれは紛れも無く同じ年の物。
表情豊で、男の子受けがよさそう。
ゆっくりと上がる口角。
楽しそうで、厭らしい。
それが自分に向けられている。
そう感じ取ると、体の中心をトロリと熱い液が流れた。

膝に抱えたクッションに置いたままの手。
握り締める事もできず、そのまま。
あたしの胸を撫でていた手に導かれる。
「ほら、自分以外の胸の感触も試してみないよ」
薄いブラウスの上にある自分の手。
すぐ下に柔らかで滑らかな物がある。
そっと重ねられた手と一緒に円を描く。
乾いた布の感触とは違う
ふわふわした未知の感触。
同じような形でも、張りのある自分の物は
これより硬いと思う。
「ん、んん・・・」
顔を上げると、すぐ前には友人。
頬を赤らめ、強く目を閉じている。
時折、くぐもった声が漏れる。
なんだか、嬉しい。
重ねられた優しい手の温もり。
339名無しさん@ピンキー:2010/08/04(水) 16:55:38 ID:N8kRXzxG
>>338続き。

導かれるままに膨らみ全体を撫でる。
ブラの縫い目が分かる。
それに沿った一箇所だけが反応が違う。
敏感な所なんだ。
服の上からだけでも、こんなに感じるんだ。
直接触れたどうなるんだろ?
あまりに単純に浮かぶ疑問。
イケナイ、と意識を視覚に 行かせる。
うっすらと見える下着の色。
淡いその色よりも白い物を包んでいる。
柔らかい。

ゆっくりと重ねられた手が離れてく。
同時に、しっとりとした熱も薄れていく。
動きは止まったまま。
手を引いた方がいいのかもしれない。
でも、この感触が名残惜しい。
手と手の間に、白いラインが表れた。
想像した通りの、白く艶やかなは肌。
言葉無く、友人自らボタンを外していく。
部活の時の着替えより、ゆっくり。
至近距離で見る谷間。
「薫、手離して」
潤みトロンとした瞳。
赤らんだ頬と、柔らかそうな唇。
可愛い。
同性とか異性とか関係ない。
初めて見る色めいた表情。

流れ落ちる布達。
息を呑むことしかできない。
露になった柔肌。
鎖骨から肩にかけてピンクに色づいている。
自分も男の前でそうするように
恥ずかしそうに胸の下で腕を組んでいる。
より強調される豊かな胸。
ツンと小さく主張する先端。
あの谷間は作られた物じゃないだ。
合った視線が了承を示す。
一点に集中しきれない目が頷いたと認識する。
触れていいんだ。
それを麻美も望んでるんだ。
340名無しさん@ピンキー:2010/08/04(水) 16:56:36 ID:N8kRXzxG
>>339続き。

できるだけ慎重に手を伸ばす。
おのずと遅い動きになってしまう。
堪えきれないと鼓動が大きくなる。
指先から伝わる滑らかな肌。
すべすべしていて美しい。
鎖骨のすぐ下から柔らかい。
筋肉質寄りの自分より心地よい感触。
先ほどようには手は滑らない。
浮かせるように軽く触れて行く。
敏感なとこには触れないように。
それでも親指の爪が触れるだけでも
ビクリと肩が揺れ押し殺した声がする。
いつも、あたしより経験豊富で
落ち着いている麻美が果敢な気に映る。
イジメテあげたりような、
彼女の期待に応えてあげたいような。
あたし、意地悪じゃないのに。
湧き上がる感情にすら戸惑う。

「ほら、薫も、脱ぎなよ」
しなやかな腕が、あたしへ伸びる。
肩や二の腕、わき腹。
触れらただけの所がゾクゾクする。
軽やかなタッチに反して
力が込められた指先が服を持ち上げる。
フォックが外れたブラがズレる。
恥ずかしい。
比較されたらどうしよう。
不安もあるが、この格好じゃないとフェアじゃない。
「は、あっんん・・・」
いきなり敏感な先端を摘まれる。
あたしは触れないようにしてあげてたのに。
痺れた快感が子宮に響く。
ズルイよ。
応戦したいのに。
細い指に激しく膨らみを揺らされる。
先端を弾かれたり、押さえられたり。
その度に喉の奥から声が溢れる。

厚目の唇の片方だけが上がる。
あたしの手の中の柔らかな物。
円を描くことを忘れて置いたまま。
受けている刺激と同じ事を麻美にも。
そう思うだけで動かせない。
おへその下全体がムズムズする。
太ももをこすり合わせると、汗よりも
粘りのある液が分泌されてると気づく。
鼓動が乱れる。
それでも疼きを抑えるには膝を合わせるしかない。
閉じ込めるように、しっかりと。
溢れたいと液体が流れてく。
もう下着まで濡れてるかも。
いつも想像以上に濡れてるんだよね。
恋人に言われた意地悪な言葉や、
情事の後のシーツが浮かび熱が上がる。
エッチな事ばかり考えてる、あたし。
341名無しさん@ピンキー:2010/08/04(水) 16:59:00 ID:N8kRXzxG
>>340続き。

軽いキスをした時のような音がする。
同時に、ビクリと全身が跳ね上がった。
見なくても、何をされたか分かる。
胸の先端が急速に硬くなる。
皮膚の下を何かがモゾモゾと走ってく。
水分を得た部分が空気の流れを感じる。
吸ったままの息を大きく吐き出す。
力みも一緒に吐き出してしまえ。
三分の二ほど排出したところで、
再び胸の先を舐められる。
今度は反対側。
一瞬なのに、絡められた舌先の感覚が消えない。
小さく声が漏れ、腰が揺れた。
必要以上に腰を揺すってしまったのかもしれない。
下半身はホンの僅かな刺激にも反応する。
下着の中がグチュグチュしてる。
小さなソファーと自分の間にある熱気。
湿度も温度も低い風が入るだけでも感じる。
納まりきらなくなった湿り気が
スカートにまで染みていたら、どうしよ。

手から伝わる、柔らかで暖かな感触。
両胸に受ける愛撫。
されるまま。
同性同士という妙な安心感。
滑らかな肌が触れ合うたびに
お互いに喉の奥から鼻に抜ける声が漏れる。
効果的に胸に優しいキスを。
されてばかりも嫌で、親友にもそれをする。
頭の上で可愛らしい声が聞こえると
嬉しくて続けて反対の先っぽにもキスをする。
唇や舌で味わう艶やかな肌。
微かに甘い香りが鼻を霞める。
342名無しさん@ピンキー:2010/08/04(水) 17:00:45 ID:N8kRXzxG
>>341続き。

「薫・・・」
胸に顔を近づけながら名前を呼ばれ、
欲しい刺激に期待し待ちわびる。
「ん、んっ・・・」
膝に置かれた手が、そのまま進行する。
スカートの中に入った途端、
あたしの膝は勝手に開いて迎え入れてた。
太ももを何度か撫でられる。
そこじゃないの。
もっと、もう少し奥。
恋人との行為の時と違う。
恥ずかしいとか、緊張という言葉は浮かばない。
触れて欲しいという単純な欲求。
「我慢しなくていいからね」
胸元で発せられる言葉の息遣いにすら
胸が高鳴り、その唇に触れられるのを待っている。
ネットリと乳首に舌が絡みつく。
口の中でコロコロと転がされる。
そのたびに、あたの腰が小さく揺れる。
「あっ、すごい。薫って濡れやすいんだ」
下着の片方を持ち上げて、細い指が入ってくる。
一番濡れてる所で指にヌメリを絡める。
指が動く度に水音が響く。
何処と無く褒められているような気分。

十分に分泌された液が割れ目を覆う。
「薫も、ここ好き?」
何度か往復していた指が、一点に止まる。
あっ、そこは。
「うん・・・」
強くされると痛くなりそうで怖いけど、
麻美はそんな事なかった。
指の腹が小さく円を描く。
大きさを増していく突起。
分かっているくせに時折強く描きまわす。
麻美も、こうされるのが好きなんだ、多分。
微妙にズレるタイミングが優しくて、意地悪い。
丁寧にはされたいけど、そればかりじゃ足りない。
男の人には難しいんだろうな。
あいつなんて特に。

「ひぃっ・・・」
胸の先に吸い付いたままの唇。
感度を増した部分を混ぜる指先が激しく揺れる。
目の前に小さな星が飛ぶ。
キュッと体の芯に熱が篭る。
ビクンと大きく体が跳ねて、
大きめの声が勝手に零れた。
ドクンドクンと血管が溢れる音が聞こえる。
息が乱れてる。
乾いた砂のように力が抜けてく。
何が起こったのか分からない。
何となく分かるけど、知らない感覚。



343名無しさん@ピンキー:2010/08/04(水) 17:04:21 ID:N8kRXzxG
>>342続き。

「薫、ちゃんと外イキ知ってるんじゃん」
「へぇ?」
歓喜の混ざった声。
褒められてる?
落ち続ける砂。
その多さに上り詰めた快楽を知る。
お互いの日焼けしなくなった肌。
白く柔らかで、滑らかで。
背中のクッションが湿っている。

四つん這いのまま近づく親友。
艶かしいそれに目が離せない。
確か、雑誌にはこれだけじゃなかった。
もっと恥ずかしい事も書いてあったんだっけ。
でも、重要だと書いてあったんだっけ。
思い出せない。
この先は、麻美が知ってる。
蕩けそうな柔らかな微笑み。

おわり
思っていたより長くなってしまいました。
できれば続き書きたいのですが、出来るかどうかわかりません。
初百合でした。
344名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 12:02:09 ID:YgCrU/yv
まだ途中で、ごめんなさい。ほのぼの系

吾郎×ちはる
「やーだー!ちはるも入るぅーー!」
子供がこうなると厄介だ。
小さくても女ってのは、更に。
誤魔化しの効く真吾とは大違いだ。
「今度、真吾もいる時にな?な?」
「やだっ!」

誰か助けてくれよ。
ちょっと、かーさん来てくれよ。
そうだった、さっきスルーされたんだ。
揚げ物くらい後でいいだろ!
大事な娘が、こんな状況なんだぞ。
親父がいてくれれば、こうはならないのかな?
誰でもいいから助けてくれ。
もう一度走りに出かけようかな?
兎に角頼む、ちはる。

「んじゃ、兄ちゃんが呼ぶまで入ってくるな」
仕方が無い、ダメもとの延命措置。
極力、一緒に入る時間を縮めるように。
この間に、状況が変わるかもしれない淡い期待。
「よし、いい子だ!そんじゃーな!」
これで落ち着いて風呂に入れる。
幼稚園児の怖さは知っているつもりだ。
やれやれ。
運動とは違う種類の汗が全身を包む。
張り付いた衣服を脱ぎ捨てる。
解放された皮膚から一斉に水分と熱が放出される。

カタッ。
「ち、ちはるっ」
「へへ、いっしょに入ろー」
髪を下ろし、若干湯気に霞む妹。
瞬時に可愛いと思った。
いったい、どのジャンルの可愛いと思ったのだろう。
家族の、幼児の裸。
別に気にすることなんて無い。
そう自分に言い聞かせるも、飲み込めないでいる。
女という生き物を知ってしまったせいかもしれない。
常に、自分の女に置き換えてしまう。
あいつも大河と風呂に入るのかな?
子供の頃は、きっとそうしただろう。
別に、おかしな事じゃない。
むしろ、成長した姿でそれを想像してしまう自分が変だ。
目の前にある、妹の大して性別差の無い体。
これが、そのうちあんな風になる。
345名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 12:03:48 ID:YgCrU/yv
>>344続き。

ジャバジャバとお湯をかけ、スポンジを持っている。
成長したもんだな。
自分がこの位の頃は、一人で何でもしてたんだっけ。
ちはるだって出来て当然だよな。
「吾郎兄ちゃん、ゴシゴシしてあげる」
「お、おぅ!」
もしかすると、こんな風に言われるのは最後かも。
成長するスピードに寂しさすら感じる。
オヤジ臭い。
背中を差し出す。
たっぷりの泡。

「うぉっ、ちはる何してんだっ」
「へへぇ、ツルツルして楽しいんだもん」
妹なりの精一杯の力加減が止んだ。
背筋に伝わったのは、キメ細やかな感触。
それと、自分との間には泡。
ヌルヌルと自分の後ろで転がる。
気持ち悪くは無い。
これって。
ガラス越しに見える泡に塗れた妹。
楽しそうに自分にスリスリしている。
ただ、遊んでるだけだ。
その手のサービスとは別物なんだ。
裏も表も大差の無い幼児の体。
清水がしてくれたら、どんな感じなのだろう。
彼女と触れ合った事のある皮膚達が目覚めだす。
ほぼ全身の細胞が蘇らす。
今受ける感触と似たような。
もっと柔らかで、プルプルとした弾力。
妹のような無邪気な表情を見せるのだろうか。

何か、やばい。
色々、やばい。
「吾郎兄ちゃん、滑り台してー」
「なんだよ、それ?」
まだ目立ってはいないが、膝を閉じモノを隠す。
妹の頬や髪にまで泡が飛んでいる。
生クリームにすら見える白い泡。
腕を取られる。
されるまま、斜めに出したまま固定する。
ボンと背中に飛びつかれ、太ももを踏まれる。
頭を蹴られそうになるのをそり返し避ける。
反射的に腕の付け根から力を入れる。

スルスルと妹が腕を跨いで滑ってく。
泡のお陰でよく滑る。
象の鼻を滑っていくイメージなのだろう。
何度となく、飛びつかれ腿を踏まれる。
キュッキャッと歓声が浴室に響く。
真吾より高いそれは、やはり女だからだろう。
そのうち泡とは違うヌメリを出すのか。
いや、いや。
また有らぬ方向に意識が向きそうになる。
ダメだ。
確かに、ちはるは女だけど、そんな事はない。
仮にあったとしても、それを目撃するなんて無い。
天井を見上げても湯気に霞む。
346名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 11:00:29 ID:RVpo2nxk
>>345続き。

閉じたままの太ももの間が苦しい。
意識を逸らそうにも、体は別。
人肌に触れるだけで、素直にそれは反応する。
勝手な想像は一点に注がれる。
そのうち冷める。
そう願い、空いた手で泡を集める。
気休めまでに泡でカモフラージュする。
どうか、気づかれないように。
変な事を、親父やかーさんに報告されないように。
負け試合のスコアでも思い出そう。

「あー吾郎兄ちゃんの、ちんちんパパみたいー」
「おい、こらっ女の子がそんな事言うな!」
てか、親父の通常モードと同等?
別に見栄は張ってない。
大きさか?状態か?
押さえても跳ね上がる心拍数。
背骨に沿って毛穴が開く。
「アワアワすればいいんでしょ?」
自ら集めた泡に、妹の手が伸びてくる。

白くフワフワとした泡に包まれたモノ。
うっすらと先端と根本の毛だけが見える。
泡の中へと小さな手のひらが忍び込む。
しっかりと両手で握られる。
初めてでは無い感触。
でも、自分以外の手でそうされた事は無い。
ましてや相手は、彼女ではなく妹。
優しい柔らかな手の感じがザワザワと脳を痺れさす。
何かを言わなければと焦るも、口が動かない。
背中は硬直したまま。
ただ、与えられた刺激を増幅して脳へ伝える。

時折、情けなくなるような声だけが漏れる。
「ちはる、知ってるの」
妙に手馴れた手つきのまま自慢げに続ける。
「おちんちんが腫れてる時は、毒を出せば治るんだよ」
「どく?」
「うん、優しくアワアワしてれば毒が出るって。
 パパが言ってたもん」
いったい親父は、どんな教育しるんだ?
緊張ばかりしていた気が、若干緩む。
するとムクリと腰の中心が成長する。

347名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 11:04:14 ID:RVpo2nxk
>>346続き。

あぁ、清水の中ってもっと熱いよな。
もっとグニュグニュしてて。
頬を染め、豊かな胸が揺れて。
苦しそうな声を漏らしながら。
「はぁあっ」
思わず零れた高い声に現実に戻った。
得意げに微笑む妹。
俺は何て事を、ちはるに。
罪悪感。
急速にそれが更に膨らむ。
溢れるままに増していく。
果てが無いと思えたそれが、弾けた。

「うわぁ、吾郎、兄ちゃん・・・」
泡よりも白い物が勢い良く飛び出す。
ドピュドピュと、たっぷりと。
ちはるの腹部にドロリと垂れる。
「はあぁ、あ、熱いよぉ」
不安に妹の顔が歪む。
熱い液体を慌ててシャワーで流す。
欲を吐き出した脱力感を味わう間も無い。
床に転がったままのスポンジを手にする。
極力優しく。
何事も無かったように。

消えかけた日焼け後。
彼女の腕も、こんな風だっけ。
無駄な事は言わないように。
「よし、ちはる、水鉄砲するぞ!」
「うん」
ちはるは分かっていない。
遊んでしまえば忘れてくれる。
そのうち、清水にも同じ事を。

おわり

348名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 20:44:21 ID:21zPmpEw
もしかすると今月中は何も投下できないかもしれません。
何かしらリクエストがあれば、できるだけ応えようとは思っています。

あっ、メインカプの企画も頑張ります。
349名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 22:37:07 ID:hR15bl0A
吾×薫が見たいです。
GLはちょっと・・・
350名無しさん@ピンキー:2010/10/07(木) 20:41:09 ID:BtR1Rfg8
近いうちにメインカプか、聖秀組のを投下できるかもしれません。
351名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 22:34:15 ID:ZFW1o4FF
一ヶ月以上空いてしまいました。健全物も書いてみようと思っているのに・・・

吾×薫

「ん?どうかしたか?」
「何でも無い。」
こないだ帰国したばかり。
まだ滞在期間は、たっぷりある。
会えない不安。
もどかしい時差。
それを気にしなくていいんだ。
会えば笑い合い。
次の予定を決める。
笑い方にも色々あるんだな。
忙しく表情を変える彼女。
今まで何を見てきたのだろう。
ふとした表情。
その瞬間を発見するたび胸がざわめく。
こんな気持ちになるのは俺だけだ。
こいつの、この表情を知るのは自分だけ。
言い表せない気持ちにイラつきながらも、
得をしてる気もする。

いつも前向きな、こいつが立ち止まる。
急に。
そんな時もある。
なんて流せない。
胸元に沈む顔。
ゆっくりと伝わる体温。
鼻を霞める甘い香り。
力の入った小さな肩。
背中に回された腕も力強い。
強がってるだけだな。
力に反して儚さを放つ。
消えないように。
慎重に髪に触れる。
小刻みに震えようが、いつもの感触。

彼女に集中できるほど大人ではない。
いつもの自分本位の癖がでる。
遠い記憶。
髪に伝わる温もり。
優しげな眼差し。
おかさんも、こうしてくれたんだ。
なぜ、そうしてくれたのか。
朧気な安心感だけが蘇る。
言葉は見つからない。
自分を挟んだ両極にいる彼女たち。
心地よい暖かさが疑問すら解かしていく。

352名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 22:36:29 ID:ZFW1o4FF
>>351続き。

柔らかな髪が揺れた。
苦しげな顔でもいい。
今の彼女が見たい。
衝動にただ駆られる。
両肩を掴んだ手。
僅かな抵抗。
構わず自分から引き離す。
ゆらりとした視線。
慌てて俯かれた。
意地悪したい。
いつもの調子を飲み込んだ。
しかし、身勝手なのは変わらない。

覗き込むように腰を屈める。
顔を逸らされる前に。
勢い付けて重ねる唇。
互いの歯がぶつかる。
逃がさない。
怯み退こうとする彼女。
柔らかな髪と共に後頭部に手を伸ばす。
小さく息を吸い込む。
唇の裏に舌をねじ込み往復させる。
うっすらと開いた隙間。
そのまま奥へ進入する。

拒否はされてない。
好きなように舌を絡める。
拒否できないんだ。
腰に回した腕で、彼女の形を確認する。
小さく丸い、弾力のある。
この肉体を持つ異性。
性別の違いだけなのだろうか。
征服したい。
されるがままの腕の中の清水。
加速する興奮が頬を緩ませる。
353名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 22:38:49 ID:ZFW1o4FF
>>352続き。

短めのスカート。
捲くり上げ手を伸ばす。
もぞもぞと体が揺れる。
片目でベッドの位置を確認する。
一歩づつなんて、じれったい。
肩と腰に腕を回し、そのまま彼女を持ち上げた。
大きく足音を立てる。
バランスを崩す直前に着地。
ニヤリと笑う。
乱れた髪で、困ったような表情。
寂しげな表情より数段良い。
いい顔したから、もう一度唇を重ねてやる。

ツーと胸元のファスナーを開く。
もう一枚着てるのかよ。
スカートのウエストに入っている部分を引っ張り出す。
白い腹部が覗けば、そこから手を入れる。
スルスルと上半身が剥けていく。
二つの膨らみを味わう。

唇が離れるたびに小さな声が聞こえる。
言葉にすらならない音。
それが耳に入るたびに鼓動が早まってくる。
手のひらを伝う心地よい感触。
昔、想像していたよりは硬い。
自分の手のひらは、これしか知らない。
同様に、こいつのここも自分の手しか知らない。
色が違う部分に触れたときの反応。
俺しか知らないんだ。
確認したくて舌を這わす。

小さく否定的な声。
そのくせ逃げようとはしていない。
顔だけを隠そうと頭を振っている。
大事な部分が丸見えなのに無駄な抵抗だ。
それでも、こいつは意地を張る。
素直じゃない。
でも、治して欲しくはない所。

354名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 22:44:32 ID:ZFW1o4FF
>>353続き。

邪魔だけど脱がし方がよく分からないスカート。
あってもなくても大差無い靴下。
腕に絡めたままだった服は床へ落ちた。
尖らせた唇。
湿った睫毛。
ピンクに色づいた鎖骨。
半分スカートに隠された毛。
しっとりとしたそれだけで奥の状況が分かる。

バックルさえ外せば後は片手で。
ゆっくりと互いの顔を近づける。
丁寧に。
驚かせないように。
ゆっくりと閉じていく瞼は初めての時から同じ。

確認のために指先で湿りに触れる。
そのまま自分自身を導かせる。
ぬらりと飲み込まれていく。
熱い粘膜に包まれる。
快楽に肺の中の酸素が一斉に放出される。
全ての角度から熱が絡みつく。
口より気持ちいい。
摩擦が欲しい。
腰を振るたびに快感が増す。
「あんっ・・・」
何も考えられない。
根元までねじ込む事に必死。
清水の背中が捩れ胸の揺れが強調される。
眉間による皺。
逃げられないよう腰をつかむ。
グチョグチョと粘着質な音。

あ、もう無理かも。
猿のように腰を振り続けるくせに。
見栄は張りたい。
それでも限界は目前に迫り来る。
唇をかみ締める彼女。
馬鹿馬鹿しい。
「いくぞ」
自分の声で、腰の振りが早まる。
絶妙のタイミングで滑らかな肌を汚していく。
臍の窪みに流れ込む汚れ。
最後の一滴まで腹部で拭う。



355名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 22:47:34 ID:ZFW1o4FF
>>354続き。

息を整える、だらりと伸びた細い腕。
手首を掴んで腹に運ぶ。
指に青臭い汚れを付けてやる。
ぽかんと開いた唇に塗りつけた。
歓迎されていない表情だが舐めとられる。
こんな事で満足だ。
目が離せない。
舌に白い汚れが絡みつく。

「こっちも」
驚きと少々の拒否の声を受けながら。
その閉ざされていない唇に挿し込む。
鼻にかかった声。
歯がぶつかってないから怒ってはない。
「はぁご、ひぃたい」
トロリと涎を垂らしながら。
いやらしい顔すんなよ。
十分に復活したモノが更に膨らむ。

芸が無い。
先ほどの汚れを零さないように。
また同じ体制。
また同じように腰を振る。
「ひゃぁっ、はあっ」
さっきより大げさな声。
僅かにできた余裕で様子を伺う。
拒むように柔らかな髪が揺れている。
中の様子も変わってきてる。
いつも以上に。
きつく吸い付かれる。
こいつのスパートに負けないように。
最後まで、しっかりと奥まで。

ボタボタと新鮮な汚れを加える。
極力真ん中に注ぐ。
それでも、とろんと零れ落ちた。
シーツが汚れたって怒るかもな。
怒られるってのに、頬が緩む。

おわり

356名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 00:37:40 ID:plZW1JEa
>>355

GJ!
357名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 16:55:23 ID:gZVQKp3P
吾郎が少し自己中過ぎ?
ご無沙汰だったとはいえ、も少し薫を大事に扱って欲しい。薫に対する愛おしさを表現して欲しいデス。
358名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 22:49:59 ID:MvEYgIfx
>>356 
ありがとうございます。

>>357
薫ちゃんには我侭をしてしまう自己中な所が表現できればと思い書きました。
相手を大切に思う所も必要だったのかもしれませんね。精進いたします。
ありがとうございました!
359名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 00:22:32 ID:d+aLtZyg
そうだったんですね☆
真意、読み取れなくてすみませんでした(>_<)
次も楽しみにしています♪
360名無しさん@ピンキー
薫ちゃんが他の男の人(バイト先の人とか)と一緒に居るのを見て、ヤキモチをやく吾郎が見たい!もっと薫ちゃんの事でヤキモキして欲しい!