MAJOR[メジャー]のエロパロ

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1名無しさん@ピンキー
アニメも人気で可愛い女の子が多いのになぜかエロパロがないMAJORのスレ
2名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 23:47:02 ID:u4154PIz
1乙
3名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 07:36:37 ID:pj3IjLmI
>>1
前建ってた気がするんだが、落ちたのか?

何はともあれ、
清水かわいいよ清水
4名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 15:06:17 ID:gIhNBdy9

この作品好きだ
5名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 22:07:28 ID:YdSSJsgQ
桃子みたいな母親がいたらたまんねえ
6名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 06:41:21 ID:lQvSK4L4
これは……即死判定されそうな危険が……
7名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 07:14:36 ID:8A0Kl869
即死は困るな
8名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 23:30:54 ID:Seme7HZl
エロパロだと江頭が大活躍しそうだな
9名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 00:09:20 ID:qKfcpmBv
寿きゅーん
あだぢだげをみで〜
10名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 08:27:38 ID:lfuFyBUh
ンギヌマッチイイも大活躍だぞ
ガチホモ方面限定だが
11名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 01:18:09 ID:P8E4Eqd2
薫×大河に期待
12名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 11:27:50 ID:ECeUU8Ls
泰造×吾郎に期待
13名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 13:12:09 ID:7YQuErvw
小学生時代のオレッ子清水を無理矢理押し倒して膣内射精
ゴロー×ちはるちゃん
期待
14名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 21:07:01 ID:sZYdoVkK
男子に屈服させられる涼子ちゃんが見たい
15名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 22:40:19 ID:9EksLHvO
リトル時代に寿也にいたずらされる涼子ちゃんが見たい
16名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 01:10:53 ID:KkIPBdGB
小学生吾郎×薫のヒミツのアメリカお泊まり話が読みたい
17名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 02:16:32 ID:btobn4t1
即死って30レスだっけ?
18名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 02:18:38 ID:btobn4t1
違った
30レス→30レス以下
19名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 08:06:01 ID:1tr6mzy/
吾郎:明日は久しぶりのオフだな。。。さて、誰を誘おう?

  1 可憐な幼なじみ
  2 妖艶な義母
  3 愛くるしい義妹
  4 巨乳の同級生
  5 美貌の女性監督
  6 帰国子女の綺麗なお姉さん
  7 コスプレオタクのヤンキー娘
 8 幼なじみでライバルのガチムチ美青年
20名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 09:42:06 ID:KkIPBdGB
>>19
8と共に、1〜7のもとを一軒一軒訪ねて…
なヤりまくり休日希望w
21名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 11:18:04 ID:TmIpgUMX
過去ログって、どんなのがあったの?
22名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 20:17:16 ID:KkIPBdGB
自分も過去ログ気になる
だが、今日アニメ観てから
吾郎×薫のクリスマスバッティングセンターデートのその後もかなり気になる
23名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 20:33:41 ID:k8TdokYq
普通に男×女のが読みたい。
個人のサイトはホモばっかだし。
24名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 01:01:45 ID:EGgQYep1
俺も気になる
25名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 02:02:06 ID:bas+83x9
そりゃもちろん吾郎の生バットを握ったに決まってるじゃないか
26名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 09:13:26 ID:AyBGiPkp
「こら、清水!
 腰入れてヤれ、腰!!」

こうですね、わかります。
27名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 13:35:34 ID:5CIovgDN
吾郎×薫が読みたいです
28名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 14:11:53 ID:ntkBxBDP
ギブソンJr.の彼女可愛い
29名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 15:02:58 ID:p+kIxPNB
茂野(父)×薫
30名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 16:32:42 ID:/ofVHNIR
吾郎の義理母娘丼
31名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 19:33:06 ID:+JSNE3y1
吾郎と義理母の同人誌あったな
あれなかなか面白そうだった
32名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 01:27:54 ID:9gmY0SMc
>>31
俺はアレ好きだな
小学生の清水をリンカーンする話も嫌いじゃない
33名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 08:04:38 ID:Icx7WKV5
kaoruってCG集もいいな
34名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 17:23:33 ID:HKeuiuxr
どっかの大学野球部と合コンした薫がお持ち帰りされて散々中田氏されちゃうSSまだぁ〜?
35名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 00:43:57 ID:jQcACHAj
君が書くんだ
36名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 21:28:32 ID:GkLX+b5Q
需要はあるのに供給がない
37名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 21:56:45 ID:WaRpT6ge
桃子ママン、偶には56の身の回りの世話を・・・と短期間アメリカへ
その間、子供2人抱えた茂野家の家事を薫が預かる事に
2人で晩酌してるうちになんとなく流される
茂野のおっさんとベロチューしながらおっぱい揉まれまくり、対面座位中出し
子供が寝てる間に一緒に風呂入って洗いっこ
フェラから精飲までさせられる薫まだぁ〜?
38名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 14:13:07 ID:A6bRUzyH
>>37
アメリカでも
似たようなことが起きてるんですね。
39名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 00:07:33 ID:FvZiCvyZ
おとさんと桃子の間に何かあっても不思議じゃないはず
40名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 01:10:02 ID:0a6pC/B+
おい、待ちくたびれたぞ
41名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 01:06:27 ID:8+OsOK/w
清水
桃子
女医
サンダースの妻
その他
42名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 16:50:22 ID:HZm10wnP
あえて、おかさん
43名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 17:57:59 ID:HYxgOXAr
桃子×小学生の吾郎
おとさんが居ないさびしさに負けて
44名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 01:27:33 ID:vziUvBKg
静香たんが海道二軍選手達にレイプされる話が見たい
45名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 18:14:44 ID:KypneKl9
清水さんのネグリジェ……
46名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 16:14:31 ID:CBptKqmK
清水はパジャマの方が萌える
47名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 22:00:52 ID:1naSAsu/
48名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 00:05:13 ID:FylM0fqy
49名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 07:47:01 ID:Boivgp8U
過去スレ

MAJORの女性キャラでエロ話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1026290039/

MAJOR メジャー でエロパロ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1167483861/
50名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 23:25:04 ID:XdItsbnk
俺の中村が藤井の物になっちまった・・・
51名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 09:24:25 ID:/AThji1d
じゃあ、吾郎×静香で
52名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 18:38:04 ID:BDxpAGLY
書いてくれるのか?
53名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 01:18:22 ID:6Nw/SiQ9
投下ないな
意外と人気ないのか?
54名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 18:14:43 ID:lc9yvPbj
吾郎×清水すら投下なしか。
自分で書くしかないのか…
55名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 00:18:50 ID:ihNf3nFl
藤井と美保で考えてみたが、どうにも面白くならない。
というか、どうしても薫ちゃんとダーリンが邪魔でなぁ・・・・。
56名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 20:42:25 ID:HipXYWwc
英毅のおっさんの前で恥ずかしそうにビキニ姿を晒す薫
抱き寄せられて体中を撫で回され、水着の下に手入れられて愛撫され濃厚なキス交わしながら蕩けちゃう
水着の上だけ脱がされて、跪いてタマ裏から棒まで散々嘗め回して英毅にご奉仕
勿論最後には互いの陰毛が絡み合うくらいねちっこく密着して膣出し


それを真吾が覗き見ていた・・・

って続くSSがWBC記念で投下されるって聞いたんだけどまだぁ?
57名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 00:18:41 ID:0l593Bq9
需要はあるのに
58名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 02:42:39 ID:X9PFVWTO
静香×吾郎きぼん
59名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 08:18:27 ID:ZpmFv12r
56と中村美保の絡み誰かお願いします
60名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 14:58:04 ID:iqoTTZFy
アニメのEDのラストで、清水の後ろで吾郎がやってるキツネみたいなハンドサインが「I LOVE YOU」という意味であることを知った。

吾郎×清水好きの自分にとっちゃ嬉しい限りだ。
と、いうわけで吾郎×清水はまだかね
61名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 01:14:02 ID:zSk2NoXj
清水ちゃんが一番かわいい
62名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 14:23:10 ID:S93uww9b
そうでもない
63名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 18:25:32 ID:+A5z5FHU
佐藤の妹だろjk
64名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 00:51:36 ID:ZM3DuKAL
期待あげ
65名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 14:21:20 ID:XpyVf7PU
吾郎に想いを寄せながらも、他の男と関係を持ちそのまま結婚まで行ってしまう薫キボン。
薫の片思いでも両思いでも、強姦和姦でも一行目以外のシチュは全て職人さんにお任せします。
66あげびと:2009/04/27(月) 19:16:29 ID:6I5/FNT5
はやくしろーーー!!!
67名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 07:56:22 ID:QAfMeGoS
www
68名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 22:24:54 ID:NUaQlwnh
69名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 23:46:08 ID:dNLRlskI
藤井美保、吾郎清水の4Pスワップをください
70名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 20:07:58 ID:+GFmE2hS
まだー?
71名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 19:42:24 ID:3Ma48hSu
保守
72名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 22:14:02 ID:TlFvino7
健やりだったらうpできるかも
73名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 17:51:14 ID:45dq/yeh
>>72
最終回ででっかくなった(あそこも)健太がやりちんになる話しですね、わかりません(>_<)
74名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 21:20:09 ID:iiNgL1+u
いや、健太はださないよ。
ん?健太ってでっかくなったのか?
75名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 14:31:57 ID:B66/jbDO
「ラッキー・デイ」
友達に連れられて、今年の水着のお披露目を兼ねてプールに行った。
お互いに「子供っぽい」だの「サイズが合ってない」と一通りチェックした後、
泳ぐわけでもなく、水遊び程度に涼んでいた。
市民プールというのに、思いのほか同年代の子が多いように見えた。
ビキニのせいか、何人かの男の子に声を掛けられたけど、いつものようにお断りした。
そりゃ、女2人がビキニでいたら、ナンパ待ちに見えるよね。
でも、あいつと会うなんて・・・ちょっと嬉しかったけど。

自室のベッドの上で、今日の出来事を思いながら手元を見つめる薫。
右手には、帰り道に幼馴染からもらった「アタリ☆」と書かれたアイスの棒。
日焼けしたせいか、好きな男の顔あ臀部に触れた事を思い出したせいか、体が火照る。
友人とのガールズ・トーク。
覚えたてのセックスの話題に花を咲かせるみんなに、相槌しか返せない自分。
「はぁ・・・あいつ、私の水着姿見てなんか思ったのかな・・・」
左手で、そっと胸から腹部を撫でる。
その手は、また胸に戻り、やわやわと揉んでみる。
先日、通学途中のバスの車中で見知らぬ手で揉まれた時、恐怖よりも自分の胸が
こんなにも敏感で、下腹部がモゾモゾとした感覚になってしまうことを知ってしまった。
「っん・・・はぁっ・・・」
自分の手なのに、その動きを止めることがでしず、吐息を漏らしてしまう。
さらに、物足りなさを感じ下着の上から胸の先端を摘んでみる。
「ぁあっー!・・・」
しびれるような感覚が全身に流れる。
同時に、無意識に太ももを硬く閉じてしまったことに気づく。
もう一度・・・何度もあの感覚を味わいたく、果実に触れてみる。
その度に、不思議と下腹部が疼き、太ももを擦り合わせてしまう。
「はぁ・・・はぁ・・・んんっ」
下着の上からなんて・・・もっと強く感じたい。
欲求は、どんどん強くなり、貪るように行為に集中していった。

自分のものなのに今まで意識して触れる事などなかった箇所。
「ひゃぁっ・・・」
直接触れる、胸の先端は硬くなり、熱を持っているよう。
下半身は、ドキドキと脈を打っている。
「えっ・・・私・・・こんなの・・・」
初めての感覚に戸惑いながらも、やはりそれは止まらない。
少しの罪悪感と好奇心を持ちながらも、太ももの間に手を伸ばしてみる。
76名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 04:17:23 ID:orTQSyKc
堪能しますた
つづきを首を長くしてお待ちしております(・ω・;)
はぁー 薫ちゃん痴漢されちゃったかあ〜
怖くてもうその時間のバス乗れなくなりそう…
カワイソウ
77名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 10:58:27 ID:K4SypEBO
>>75
続き。

先ほどからムズムズと、触れてくれと主張する場所に下着の上から中指で触れてみる。
すると、ヌルリと湿っていることに気づく。
「・・・うそ・・・」
雑誌や友人からの話で、濡れるという状態がこんな事だとは思っていなかった。
相手がいてこそ濡れるのであって、自分で自分に触れるだけではこうはならない。もしくは、
経験が豊富で、淫乱な女でないとそうはならないと、自分には少し遠い話のように思っていた。
しかし、熱がこもったそこを静める手段は、分からない。
分からないから、じかに触れてみよう。薫は自身に言い訳し、パンツの中に手を滑り込ませていく。

人差し指と中指を割れ目に沿わせてみる。
ヌルヌルと暖かな液体が絡み付いてくる。
知らないうちに、こんな物が体内から出ていたなんて・・・。
知識としては知っているものの、それが出てくる箇所を確認するように
指先を奥に進める。
泉の中心がもっともヌメリがある。きっとここから出てるんだ。
下着から手を抜こうと指を逆もどりさせる。
体の訴えを聞き入れるために、割れ目に少し強めに押し当てながら線をなぞる。
「うっ・・・はっぁ・・・」
「ひやぁんーー・・・」
途中のビラビラとた感触の所では、声を押し殺せたものの、その上にある
硬い突起にふれた途端、薫は自分でも驚くほどに大きな声を出してしまった。
あわてて、右手を口元に運ぶと、自然と「アタリ☆」と書かれた棒を口に含んでしまった。
甘みが残るその棒は、思いを寄せる幼馴染の男が口に含んでいた物。
行為に夢中で、頭の隅に追いやられていた、あいつの顔が脳裏にチラつく。
すると、泉の中心からトロリと液がこぼれるのを感じる。
「ほん・・だ・・・はあぁん・・・」
コロコロと転がすように突起を撫でる手は止めらない。
「・・・ん・・ふんん・・・」
アイスの棒に舌を絡ませながら声を押さえる。
これを持っていた、あいつの逞しい指先、ワイルドに時に繊細に動く口元、
時々自分に向けられる優しげな眼差し。
好きな男を思いながら、快感を求める薫。
「ふううん・・・あっ!おしっこでちゃいそう」
さすがに怖くなり手を止めてしまった。
指先と言わず、手はヌルヌルとした液体にまみれている。
おしりの方まで、ヌルヌルしている気がする。
「ここで止めなきゃ・・・」
そうは思っているが、下着の中から手を出す事はおろか、まだ優しく割れ目に
指を沿わしたままである。

「ここまでやちゃったんだし・・・」
この体を静めるには、もうそこに触れるしかないのではないかと、
スッキリしていない頭で思う。
部活や、水泳の授業などと、生理が重なった時に何度か使ったタンポンを
思い出す。あの時は、痛くなかったし大丈夫だよね。
でも今、タンポンを取ってくるなんて、とても億劫でできない。
しかし、自分の体なのに、あの秘密の部分に自分の指を入れるなんて、
そんな恥ずかしいことは、とてもじゃないけど出来ない。
口に含んだ、甘い棒を舐めながら、何か相応しい物が見当たらないか
薫はベッドの周りを見渡していた。
78名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 11:55:57 ID:FaJ2k6e2
>>77続き

「これ・・・だよ、ね・・・」
右手に持つ自分の唾液で濡れた木片に目が留まる。
あいつの口に含まれていた物だと思い出すだけで、蜜口がそれが欲しいと
訴えるようにトロトロと粘液を流す。
本物の男の物は、いったいどのような物なのだろう。
どんな硬さで、どれだけ太く、長いものなのか・・・。
そして、それを自分の密部が受け入れたとき、どんな快感が待っているのだろうか。
快楽を求めるばかりに、半開きになり涎を溜めていた唇が、急に乾いてくるのを感じ、
ゴクリと涎を飲むこむと同時に、薫は意を決する。
左手が手探りで、その棒を埋め込むべき場所を見つける。
右手は、緊張のあまり振るえ、どこか自分の手ではないような錯覚を起こすが、
忠実にもう片方の指先が待つ場所にたどり着く。
恥ずかしくて、見ることなんてできない。
乾く唇を舌でなぞりながら、硬く瞳を閉じる。
木片が打ち腿をかするだけで、声が漏れそうになる。

ゆっくりと、ゆっくりと・・・それを入れていく。
細く、薄っぺらな木片のはずなのに、薫には熱く太い棒状の物だと感じてしまう。
指で持つ所以外を、しっかりと泉に埋め込んだ薫は、深くため息をつく。
本能的に知っているのか、右手が前後に動きだす。
「はぁん、はぁん・・・いやぁん・・・」
止まらない、止めたくない、快感が薫の体を支配する。
仰向けに寝転がっていた体は、いつしか膝を立てている。
もっと、ちょうだい。
ただの前後運動では飽き足らず、木片をクルクルと回転させ、なおも液を垂れ流す
密部をかき混ぜる。
「ふふん・・・いいよぉ・・・ほん、だぁ・・・」
硬く閉じた瞳が観るものは、長年思いをよせる男。
キスを欲するが、舌を絡ませる相手などいない。
少し前まで初めての快楽を与えてくれていた左の指を口にくわえる。
自分自身の愛液がついた指と、舌を顔を左右に振りながら淫らに絡ませる。
キスの味すら知らない薫だが、今味わっている味覚よりも、そのヌメリが気持ち良い。
クチュクチュとした音が下半身から聞こえてくる。
79名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 11:57:41 ID:FaJ2k6e2
>>78

つま先に力が入る。
無意識に腰が浮いてくる。
自分自身の中で、より気持ち良い部分を見つけた。
激しくそこにアイスの棒を突き刺していく。
「あっ・・・そこ・・・ふっ・・・」
右手が与える動きに加え、腰を振る。
「はぁ・・・はぁ・・・」
大きな波が押し寄せてくるような、快楽に圧迫されそうで、不安がよぎるが、
そのまま波に飲み込まれてしまいたい、流されしまたい。
もう、どうにでもなれ。
ただひたすら、今は気持ちよくなりたい。
右手の動きが加速する。
「ふうん・・・っふう・・・ん」
愛液と唾液で濡れた左手が、胸のふくらみを掴む。
「ああぁ・・・あぁん・・・はぁんっ」

アイスの棒が、意思に反して体内に引き込まれそうになる。
それが行き来していた道が、浪打ながら収縮する。
密部がヒクヒクと小さく痙攣するたびに、先ほどよりも弱い快感の波がやってくる。
朦朧とした意識の中で、薫は必死に呼吸を整えるようとする。

快楽におぼれ、本能を突き進んでしまった。
こんな事をしてしまって良かったのだろうか。

罪悪感がチクリと胸を刺す。
しかしそれは、あっと言う間に頭の片隅に追いやられ、いつか本物の肉体に、
あいつの鍛え抜かれた体に、もっと強い快楽を教えてもらたいと思いながら、
先ほどまで痙攣していた場所が再び新しい液が流れていた。



80名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 12:11:51 ID:4MuQ7zXM
薫ちゃんらしくてとてもいいですね
81名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 10:37:09 ID:o/x47+N8
>>79
おまけ。

翌日。いつもの朝、学校へ向かうバスへ流れ込む。
今日も混んでる。人ごみによる熱気と、この季節特有の熱気とがまざり、
汗が滲むと同時に、制服が肌に纏わりつくようで不快だ。
窓側を向いて立っていると、腰の両側を鷲つかみされる。
声を出して良いのか、悪いのかさえ分からない。
ただ、掴む手が異性の物だということだけが分かる。
前にも、こんな事が・・・と、ぼんやりと思い出す。
でも、今回はどこか違う。
この間は、こういう時は強く拒否するべきだ!と学んだはずなのに。
今度、同じ目にあったえら勇ましく対応しようと誓ったのに。
薫の体は意思に反して、新たな刺激を与えてくれと欲してしまう。
誰の手かも分からないのに、もっと触れて欲しい。
早く触って。
スカートを捲し上げて欲しいとすら思ってしまう。
気持ちが抑えきれず、後ろに凭れかかってしまう。
後方にいるであろう異性に、自らお尻を密着させようとしてしまう。
一瞬、誰でもいいから自分に快楽を味わわせて欲しいという考えが浮かぶ。
下腹部の下着は、汗だけでない湿りを帯びている。
昨日、自分で与えた刺激以上の物を求めてドキドキと脈打つ。

こんな場所で・・・
時と場所も考えず快楽を得ようとする自分の淫乱さに頬を染める。
もう自分では止めれそうにない欲求に身を委ねかけたとき。
「よお!清水」
聞きなれた、幼馴染の声が右側後方からした。
ドキリとして振り向くと、数人の頭越しに背の高い男がこちらを向いて笑っている。
精一杯の冷静を装って
「お、おはよ。」と返す。
いやらしい考えを目覚めさせた手は、逃げるように離れてしまった。
朝から、淫らな妄想をする姿を見られてしまったのか?
もしかして、助けにきてくれた?
とにかく、まともに目を合わせることができない。
人ごみを縫って、想い人は自分の横に進行方向を向いて立っていた。
バスが揺れるたびに、肩が男の胸に触れる。

下着の中は、まだ乾いていない。
薫の淫らな気持ちも落ち着ききっていない。
バスが大きく揺れ、思わず幼馴染の胸に飛び込むように収まってしまう。
「おい、大丈夫か?」
いつもより大人しい自分を気遣ってか、あいつの声が耳元でする。
ただそれだけで、疼きを押さえようと太ももをすり合わせてしまう。
つり革を持つ、あいつの指はアイスの棒なんて比べようがないほぼ太く逞しい。
昨日の行為を思い出し、コクリと小さく唾を飲み込む。
もっとバスが揺れれば・・・もっと密着できるのに。
再び、淫らな発想が暴れだす。
いつか・・・いつか、こいつと素肌を触れ合わせたい。
でも、この感情は今は、しまっておかなくては。
夜、自室のベッドに入るまで・・・。


あんま、エロくなくて失礼しました。
82名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 18:25:27 ID:1FvepcbM
GJ!
83名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 14:45:34 ID:eVcjHncA
「束の間の夏休み」
原作より、一年ほど未来設定。

太陽が頭の上近くまでのぼりギラギラと照らす。
(あ〜あ、今日は部活は午前中だけだし、午後から暇ーー)
ソフト部の友人達はデートやバイトのため、今日は遊び相手がいない。
歩きなれた自宅への道の途中、スーパーの前で見覚えのある幼い兄妹をみつける。
「真吾くん、こんにちは!」
さっきまで、もじもじとしていた男の子の顔がパッと明るくなる。
「あー!カレーのお姉ちゃん、こんにちは」
「こんにちは」
と、隣にいる妹も、恥ずかしそうに挨拶を返してくれた。
彼らは、異国にいる恋人の少し年の離れた兄弟。
ほんの少し、他人ではない気がする。
先ほどの不安げな顔を思い出し、薫は話しかけてみる。
「どうしたの?2人?ママは?」
「えとね、ママはお出かけで夜まで帰ってこないんだ」
寂しそうに俯き、真吾が答え。すぐに、妹も、
「パパ、お熱がでて、お家で寝てるの・・・」
と子供だけのお使いにドキドキ、わくわくしながら対照的に応える。
(前にも、こんな事あったっけ?)と数年前のことを思い出しながら、やはり
今回も放ってはおけない。
「じゃあ、またお姉ちゃんがカレー作ってあげっよか?」
「えー!ホント?やったー!!」
無邪気な2人の笑顔と、しばらく会えない恋人のそれとダブらせてみる。
「ちはる、お姉ちゃんのカレーには大っきなリンゴが入ってるんだよ」
「えーすごーい!」

一通り、買い物を済ませ茂野家へ向かう。
いつも出迎えてくれる恋人の母親と、肝心の恋人の姿はないが、こんな風に
この家に入れる自分が、特別な存在なのではないかと思う。
少しは上達した料理を子供達に振る舞う。



薫×英毅の予定
84名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 14:53:01 ID:cMdn+Vnx
新キャラソフィアちゃんも良いよね
85名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 07:01:25 ID:SvDiqDhT
>>81
薫ちゃんらしくてとてもいいですね
86名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 14:35:50 ID:hW+Zjj4w
>>83
続き。

おなかが満たされた子供達は、充電が完了したようにリビングで遊び出す。
穏やかな午後に、思わず目を細めてしまう。
ここは恋人の家。
この家にある彼の部屋で数ヶ月前に、何度も彼と愛し合った。
甘く優しく、激しい行為に自分でも思いもしなかった声をだしては、家族に
バレていないか冷や冷やしたり、そのスリルに更に興奮させられたり。
体力には自信があった薫だが、プロアスリートには敵うわけもなく主導権を
握られっぱなしだった。
思い出すだけで、恥ずかしいけど体が疼く。
(いやいや、何かん考えてるの!あたし)
あわてて昼食の片付けを始める。
家に入ってすぐに、挨拶とキッチンを借りる了承を得るために会った、この家の
主を思い出す。
言葉はいつも通り、おどけた風だったが、やはり体調が悪い様子だった。
子供達と一緒に届けた、彼のための昼食は食べたてくれただろうか?
(何すれば、いいんだろ?)
当然のように看病をしてあげたいと思う。
「ねぇ、真吾くん!パパがお風邪ひいたときって、ママ何か作ってあげてる?」
あまり期待できないが、他に解決法はないので聞いてみる。
「えーっとね・・・タマゴサケってジュース飲んでたよ」「子供は飲んじゃダメ
なんだってー」
(えっ、何それ?飲んだことないよ)
「あっ、そ、そーなんだ」
聞いた事はあるが、実際に口にした事がない物に戸惑うも、携帯電話を片手に
検索してみる。
取り合えず、難易度が高い物でもなさそうだし、材料もある。
(よしっ!作ってみるか!)

レシピを何度も読み返し、慎重に慎重に作業を進め、どうにか完成。
彼の父親だ。ここで失敗したら、後で何と言われることか。
味見をしてみたが、とりあえず「変」ではない。
(あー何て呼べばいいんだろ?)
小学生の頃は、確か「茂野さん」と読んでいたっけ。
でも今、そう呼ぶのは違うような気がしないわけでもない。
かと言って「お父さん」と呼ぶには気恥ずかしく、図々しいような気がする。
答えがでないまま、幼い兄妹を連れて、病人が待つ寝室へ向かう。

87名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 14:36:32 ID:hW+Zjj4w
>>86続き。


「あ、あの、その・・・お口に合わないかもしれませんが・・・」
おずおずと差し出す。
「おぉ、ありがとう」
少し体調が戻った顔で笑顔を向けられた。
「ねぇ、パパ!公園で遊んできてもいい?」
「5時には帰ってくるんだぞ」
「ちはるもー」
安心したのか、子供達はバタバタと足音を立てて出かけていってしまった。

「いやー、すみませんね、清水さんが来てくれて助かりましたよ」
「いえ、そんな」
そう言えば、こうやって二人きりでの会話ははじめてかもしれない。
緊張し、なかなか会話が続かない。
(飲み終わってたら、キッチンへ戻ろう)
会話を楽しむ余裕なんて無く、早く飲み終わってくれないかと思ってしまった。
「ごちそうさま。清水さんは良いお嫁さんになるよ」
お世辞に違いないと思いながらも、相手が相手だけに、薫は赤面してしまう。
「ははは、そ、そんな・・・」
必死に冷静さを取り戻そうとするが、なかなか動揺が治まらない。
(どうしよ・・・なんか・・・)
緊張の音が途切れたせいか、先ほどアルコールが飛ぶ前に味見をし過ぎたのか
体中が高揚し、頭がフラフラする。
(部屋からでなきゃ・・・)
要らぬ心配はかけれない、急ぎながら一歩を踏み出そうとした時
思うように足に力が入らず、立ちくらみを起こした時のように、その場に
じゃが見込んでしまった。
「大丈夫ですか?」
すぐ近くにいるのに、彼氏の父親の声が遠くから聞こえる。
「あ、ごめんなさい。なんともないです」
でも、立ち上がろうにも手足に力が入らない。
88名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 11:34:17 ID:4kScb5QG
>>87続き。

「ここで少し休んでいってください」
「でも・・・」
「このまま家に帰したら、親御さん心配するでしょ。それに、私が吾郎に怒られる。
なーに、こんなオッサンと同じ部屋で休めって言ってるんじゃないですよ」
「はぁ・・・」
「体調もだいぶ良くなったので、仕事っすよ」
「じゃあ、少しだけ・・・」
頭も体もフラフラと揺れているような感覚の薫には、他に選択肢はない。
英毅に体を支えられ、ゆらゆらとまだ布団の乱れていない隣のベッドに連れられる。
洗剤の香りなのか、彼のベッドと同じ香りがする。
横になった途端、瞼がどんどん重くなってくる。
「清水さん、苦しく・・・ないですか?」
「・・・はぁいー」
精一杯のつもりで返事をしたが、気の抜けた声しかでない。
ぼんやりとした思考の中、ここが恋人の家だと言うことだけがなんとなく分かる。

妻のベッドで眠る女を見て、ゴクリと唾を飲む。
小学生の頃から知っているせいか、ずっと子供だと思っていた。
いつまでもガキな息子の彼女となった聞いた時は、素直にお似合いだと思った。
しかし、先ほどノースリーブの服からチラリと見えた胸元や、触れた肩の感触は
十分に大人の女の物と成長している。
普段の少年のような爽やかな雰囲気とのギャップに興奮する。
ミニスカートから伸びる脚は、スポーツをしているせいか程よく引き締まっている。
男の前だというのに、脚は軽く開かれている。
なかなか観る機会のなか若い女の体をじっくりと鑑賞する。
昔、自分がまだ彼女と同じような年頃だった時に先輩から聞いた話を思い出す。
あの時は、一軍に上がることに夢中で、それは妄想の中の物でしかなかった。
「酔った女とヤる方法って・・・そんな上手くいくわけないよな」
この子は息子の大事な彼女。
すぐにでも野球人として自分を追い越しそうな勢いのなる息子に嫉妬心が無い
訳ではない。
こんな事をいい大人がやっていいわけではない。
しかし抑えようとすればするほど、男の部分が反発をする。
「見るだけだ・・・ヤバくなったらすぐ止めればいい」
「いざとなれば、彼女から誘ったとでも言えばいい」
勝手な言い訳を自分にし、本能に流される。



前振り長すぎ失礼。
89名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 12:03:31 ID:4kScb5QG
>>88続き。

「あ、あの・・・服・・・楽にした方がいいじゃない、ですか?」
と声を掛けてみるも、反応がない。
スヤスヤと無防備な顔をして眠っている。
(大丈夫そう、だな)
そっと胸に手を置いてみる。
指先に力を込めてみると、柔らかくも弾力のある感触がする。
もう片方の手も、残り側の胸に乗せる。
両手で同時に、丁度いい大きなの胸を揉んでみる。
ムニムニと若さゆえの張りを感じる。
薫が無反応なのをいいことに、行為はエスカレートする。
思う存分感触を味わっていると、両胸に硬くなった点をみつける。
ゆっくりと薫の体と跨ぎ、より簡単に刺激を与えられる体制を取る。
服の上から、そこを摘んでみるものの、それだけでは物足りない。
(へへ、体だけは反応してんのか)
スルリと服の中に手を滑り込ませ、モゾモゾと胸を弄っていると簡単に
ブラのフロントフォックが外れ、胸全体を直接触れることができた。
先端を摘んだり、人差し指で振動を与える。
「ふ、ふん・・・」
薫が艶のある声を上げる。
(やべっ、起きたか?)
一瞬、手の動きを止めてしまったが、それ以上の反応はない。
(まだまだ、いけそうだな)
腹部にも触れてみるが、どこに触れても興奮を煽るには十分な滑らかで
弾けるような手触り。

興味は上半身から、下半身へ向かう。

90名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 20:27:35 ID:LKG1OLBY
ちょwwオヤジがただのエロオヤジにしか思えなくなってきたwwww
応援あげ
91名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 13:34:00 ID:K0U1WwCQ
>>89続き。

(こんな事、やっちゃいけない)
何度も思うが、思春期の少年のように女の部分に興味が沸いてくる一方だ。
汗ばんだ手が、若い肌に触れるたびに吸い付いてくる。
誘われるように、だらしなく開かれている脚へ手を伸ばす。
躊躇するも、自分の男の部分が行為を続けさせる。
勢いにまかせて、両手で薫の下着を膝まで下ろす。
拍子抜けするほどスルリと湿り気を帯びた布が脱げた。
ゆっくりと左足だけを布から外し、開脚の準備を整える。
両膝を立て、柔軟な体を左右に開く。
いやらしい液を流す、息子の彼女の密部が晒される。
午後の日差しが差し込む部屋で、恥じらいもなく露にされた
それを鑑賞する。
指でさらに開く。
まだ一人しか男を知らないそこは、処女ではないものの、まだ汚れてはいない。
ヌルヌルとした液体を指先に絡めとり、割れ目をなぞる。
「ん・・・ん・・・」
何度か往復させると、快感を表す声が出始める。
割れ目の上方にあるシコリを、円を描くように摩ってやる。
未だ目を開けず、抵抗すらしない薫に
(ホントは起きてて、この子も楽しんでるのか?)
と疑問に思うが、反抗がないので行為を続ける。
オフシーズンになるまで息子は帰国しない。
(ご無沙汰なんだろ?気持ちよくしてやるよ)
敏感なシコリに円を描きながら、時々強く左右に揺さぶる。
「あぁ、いやっ・・・」
トロトロと液を流す所がヒクリと反応する。
小さなヒダも摩ってやると、素直にシーツをさらに濡らす。
ゆっくりと中指を薫の体内へ差し込む。
(とりあえず、ゆるゆるじゃなさそうだな)
出し入れを繰り返すと、おねだりするように指を奥へと導かれる。
(どうせいつもは、こんなじっくり可愛がってもらってないんだろ?)
薫の中をかき回し、他とは違う感触の部分を見つける。
クチュクチュという音と共に
「はぁん・・・はぁ・・・」
気持ち良さそうに、吐息が漏れる。
何度もそこを擦ってやる。
足には力が入っていないようだが、腰を浮かせようとしているようだ。
指の速度をあげる。
「ん・・・ん・・・あっいや・・・ほんだ・・・」
うわ言のように息子の旧姓を呼びながら、指をキューっと閉めつける。
(いやらしい顔しちゃって)

92名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 14:35:11 ID:CtmDhX1W
>>37>>56のような妄想を夢見ていた俺に舞い降りた神だ
93名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 09:21:15 ID:De7mq5oD
AVデビューするあいださくらを無理矢理薫ちゃんに脳内変換
あんなブサイクじゃないけど身体つきは近い
あと髪型も
94名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 11:36:48 ID:4+p00mDR
>>91続き。

一つになりたい。だの、自分のモノにしたいだのという趣旨の挿入の了承を
得るための甘い言葉などは必要ない。
ただ、自分の欲望を満たすためだけ。
凸と凹を重ねる。
焦る気持ちに流され、一気に貫いてはいけない。
じっくりと中の感触を味わうために、できるだけゆっくりと入れていか
なければならない。
そこに、どんな快楽が待っているのか、尚もヌメリを流すそこを見つめ、
ゴクリと唾を飲む。
妻のベッドで、真昼間に、息子の彼女を犯す。
出番を待ちわびビクビクと脈打つ自身を開放する。
待ちきれない汁を、薫の太ももで拭う。
手馴れた作業のはずが、まるで彼女と同じ年頃だった時に戻ったように、
緊張と、期待に震える。
先端に、女から流れる液を絡める。
先ほど、指先が締め付けられた穴の奥を目指して、進みだす。
どんな女でも、体内は暖かいものだ。
しかし、滑らかさや、圧迫される強さや、感触はどれも違う。
(へっ、これじゃあいつと親子じゃなく兄弟になちまうな)
不意に浮かんだ発想に僅かに口角を上げてしまう。
薫の腰の両側に手を着き、互いの腰の距離を縮める。
「う、うん・・・」
ほんの少し入り口が開いただけで、薫は眉間にシワを寄せた。
「くはっ、キツっ」
先端がやっと入ったとたん、予想以上の感覚に声を上げる。
大きく息を吸ってから、再び行為を再開する。
簡単に進入を許さなかった入り口に反して、一度受け入れを許してしまうと
もっと奥へと誘うように男のモノを波打ち、ウネリ歓迎する。
(おぉお・・・これは・・・)
ただ入れただけで、周りの粘膜がニュルニュルと反応し快楽を与える。

自分の体内に男を受け入れるときは、いつでもその緊張に力を入れてしまう。
緊張を解そうと恋人は、より肌を密着させ、キスをくれる。
普段見せない、優しさや、繊細さを感じ取ると、彼をもっと知りたいと思う。
恥ずかしさなど忘れて、もっと自分を知って欲しいと思う。
深く、深く繋がりたい。
切ないまでの気持ちが、快楽と形を変えて彼に与えたい。
そんな気持ちを持てるのは、彼しかいない。
そして、そんな自分の感情を抱かせるのは、彼しかいない。
受け入れるのは、彼以外であるはずがない。
脚を彼の腰に絡ませ、もっと来て欲しいとお願いしたい。
手を彼の首に絡ませ、唇で更なる興奮と快楽を感じあいたい。
しかし、動かそうにも、力を込めようにも、全く思い通りにならない。
瞼を必死に開けようにも、瞬間的に僅かな光を感じるのが精一杯。
彼の名前を囁きたくても、言葉にならない吐息しか出てきてはくれない。
何も発することができない。
ここが何処なのか、はっきりと思い出せない。
どことなく覚えのある匂いに安心感が沸く。
(もっと、ちょうだい・・・本田、もっと)
夢か現実かも分からない、曖昧な場所にいる。
何も出来ないが、与えられる快感だけは、しっかりと受け取る事ができる。
体の芯に、熱い異物を感じる。
ムクムクと更に成長するそれに、どんな快楽が待っているのか期待が膨らむ。

95名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 11:54:30 ID:GLdzRIL1
>>94続き。

暖かい物に包まれたような妻のそれとは違い、キューキューとそこは攻撃を仕掛けてくる。
様々な角度から責めたり、羞恥心を煽る言葉や体制をとらせれば、さらなる
興奮と快楽を得ることができるだろう。
しかし、身動き一つしない薫に残されている自由は、今、男を受け入れている
場所しか他ない。
ここだけは、自分が気持ち良いという反応を意識せずとも、存分に表現できる。
ゆっくりと、振動を与えられる。
いつもなら投球術と同様に、緩急に気を配りながら挿入を繰り返せるのだが、
そんなことなど考えていられない。
本能が、前へ前へと押し進めようとすることを制御できない。
(うぉお、こりゃ気持ちいいわ。吾郎でなくても何度でもヤれそうだ)
「あぁん、っあぁん・・・」
奥を突くたびに、聞きなれない、しおらしい声が聞こえる。
単純なピストンを繰り返していたが、何度かに一度、キュッと締め付けられる
場所に気づく。
(ここか?)
とめどなく液を流しながら、クチュクチュと音を鳴らす。
体制を少し変え、先ほど見つけた場所を刺激してやる。
「やぁん、やぁん、はぁあん・・・」
口から零れていただけの声が、大きく、余裕の無い物に変化する。
振動に応えるように、いちいち締め付けをくらう。
(あーもう出そうだ・・・)
当初は、彼女が経験したことのないような次元を味わわせてやろうかと思っていた。
まだ誰にも見せたことが無いほど乱れさせてやるつもりだった。
しかし、それは逆で、自分の方がまだ経験の浅い、息子の彼女にそれを与えられてしまった。
夢中で抜き挿しを繰り返す。
だんだんと締め付けが強くなり、思うように速度を速められない。
あと少し、あと少しで最大の波が来る。
(ほら、先にイっちまえよ)
奥歯をかみ締め、波の飲まれないように自分を抑える。
「・・・ん、・・・ん、はぁっ、あっ、あっ、あーっ」
あまりに強く締め付けられたので、手を添えてモノを抜く。
女の体内から出されたと意識する前に、脳とは別の意思をもつそれが
体温の上昇により赤く染まった薫の太ももに濁った液体を吐き出す。
「はぁ・・・ギリギリ間に合ったか」
快楽に負けそうになりながら、一瞬頭を過ぎった家族を失う恐怖に感謝した。
意識を手放したまま、乱れた服装で、激しい行為の後を残したまま横たわる
息子の彼女をもう一度、じっくりと見る。
興奮を放出したばかりの、モノが再び存在を主張しそうになる。

窓から差し込む日差しが、彼女が部屋に入ってきた時よりも、随分と変わっている。
いつ子供達が家に帰ってくるか分からない。
男女の秘められた部分から出る液体の匂いに、妻は気づくだろうか。
ならば、強引にでも妻の体液も混ぜてしまえばいい。
自ら発射した物がドロリとついた、若い女の太ももを拭う。
いつの頃からへ芽生えた息子への嫉妬が、減ったのか増したのか、今は判断できない。
ただ、明確に浮かぶ欲求は、もう一度、彼女の意識があるときにお互いに思う存分
この行為を楽しみたい。






あーごめんなさい。だらだら長いだけになってしまいました。

96名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 13:44:33 ID:4PqY5AsJ
マジたまらん(´Д`;)ハァハァ


ホント是非、薫が意識ある時の寝取られ和姦をまた書いてくだせぇ
97名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 09:05:07 ID:xV2hmUym
希望のネタないですか?原作沿いで。
同じようなのしか書けないので。

あと、吾薫が大好きなのですが恥ずかしすぎて書けないかも。
98名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 09:43:05 ID:xV2hmUym
「死闘の果てに」

「先生、お疲れさまでした」
「お疲れさま。お先」
同じ年のナースに挨拶される。
望んではいないが、優劣の関係が勝手にできているようだ。
同じ現場で働く、同じチームというのに、上に押しやられる立場は
居心地が良いとは言い切れない。
きっと実務経験は、彼女の方が長いだろう。
そういえば、この間友人のバースデーパーティーで出会った男も、私の
職業を聞いたとたんに、言葉使いが丁寧になった気がした。
学生の頃もそうだ。
男子の方が多い学部だったので、ボーイフレンドには不自由しないと思っていた。
しかし、モテたのは入学してすぐだけで、個々の学力をお互いに認識しはじめると
その数は減っていった。
横を見ると、私よりずっと露出の大きな服装で、出会ったその日に結果で出るような
同年代の女の子に、みんな寄っていっていた。
見る目の無い若い子は、こっちから願い下げ。
知的な会話と、落ち着いた雰囲気の男の方が、ずっと魅力的。
そう思い、周りを見渡すと、学生より年期の入った白衣を着た紳士に
思いを寄せるようになっていた。
知識も得られ、楽しい会話もできる。
親しくなると、やがで大人の関係にもなった。
キャンパスライフを満喫できた。
卒業後は、プロとしての仕事に慣れるのに必死で、自分の性別を意識
する余裕など無かった。
気がつけば、仕事には誇りを持っているが、最近ではこの仕事のお陰で男が
遠のいているような気がしている。

「ここんとこ肌があれてるし、サプリメントを飲んで早めにねよっと」
ぼんやりと浮かぶ、近頃のプライベートを客観視するのを止める。
経済的にも、思考的にも自立した女性、なのだと我ながら思う。
日ごろの、鬱憤が溜まらないわけではない。
男性化してしまっているのか、性的発散で解消する術も覚えた。

「あれ?」
慌てて手帳を取り出す。
パラパラと先月のページを見る。
次は、先々月のページを探す。
「ふーん、そろそろなんだ」
肌荒れの原因と、勤務中に感じた乳房の張りの原因が分かり、笑みを浮かべる。
憂鬱な問題が小さいが一つ解決された。
気分が晴れたところで、担当患者の様子でも覘いてみよう。
今日は、通院患者だった青年が、無茶をして緊急搬送されてきた。
それに至る経緯をテレビで見ていたので、余計にこの患者に一般常識が
通用しないことが改めてわかった。
しかし、マウンドに立ってしまった彼を止めれなったのは、その情熱に
人としての感情を揺さぶられてしまったのは、否定できない。
CM中に立ったトイレで、下着が濡れていたのは、ホルモンの流れが活発
だからという理由だけでは無いだろう。



また、前振りばっか長くなりそうです。
薫ちゃんの時と似たような展開なので、期待薄です。
99名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 10:45:18 ID:oIDvU5J2
>>97
桃子×吾郎
100名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 09:56:38 ID:Z3lNzE6G
「すれ違い」

亭主と、子供達をそれぞれ送り出し、一通りの家事を片付ける。
いつもなら、ここで休憩がてらドラマの再放送を見て、軽く昼食を取る。
午後になれば、順に子供達が帰ってきて騒がしくなる。
ささやかな、穏やかな時間。
しかし、今日はいつもとは勝手が違う。
久々に長男が帰国した。
いつもならトレーニングなどで外出しているが、今日はあいにくの雨で、やる気も
起きないらしく、休息日としたようである。
だからと言って、益々逞しくなった大きな体をリビングのソファーの上で大の字に広げ
手持ち無沙汰にテレビをみる姿に、注意の一つも言いたくなる。
夕方には、大学から帰ってくる彼女と出かけるらしいが、それまでうやって
過ごすつもりなのかしら?
随分と前から、微妙な関係が続いていた幼馴染の女の子と、やっと付き合うのうになり
少しは息子の成長を喜んだのだが、やはり何かと心配は尽きない。
小学生の頃から、よく彼女の話題をしてたっけ。
高校を編入してからは、彼女の弟の話題も加わり、仲が良いのは結構だが
更に、もどかしい関係を見守っていた。

「ねぇ、吾郎」
「あぁ?」
成長するにつれて減った息子と二人だけの時間。
色々と話たい事はあるが、なかなか言えない。
思い切って、聞いてみよう。
「あんた、清水さんのことちゃんと大事にしてるでしょうね?」
「な、なんだよ、急に」
「だから、大事にしてるのか、聞いてるの」
話が唐突すぎたかもしれないが、この手の話題を自然に出るのを待つと、いつに
なるか分からない。
「そ、そんなこと、かーさんには関係ないだろ」
「あんた達は、まだ未成年なんだから関係ないことないでしょ」
息子は当然の反応を示し、声を荒げるが、ちゃんと言っておかないと!
「責任が取れないようなことしないのよ!
 清水さんはまだ大学生なんだし、向こうの親御さんに申し訳ないでしょ。
 それに、傷つくのは女の子の方なんだし!」
「はぁ?何んだよそれ?なにが言いたいんだよ?」
思わずヒートアップして、一気に言ってしまったが、息子は言っている事を
理解してくれていないようである。
まぁ野球以外のことに関しては、仕方ないか。
「ちゃんと避妊しなさいよ!って言ってるのよ」
はぁ・・・言ってしまった。
「な、な・・・・(そんな事)してねーよ」
真っ赤になり答える息子の言葉に、衝撃を感じる。
(えっ?してない??)
学校任せにして、ちゃんと教えてなかったかしら?
それくらい、友達から聞いたりするでしょ?
清水さんは、それで良いのかしら?
とにかく、このままではダメだ。
「なに言ってんの、あんた!」
「だ、だって、よく分かんねーんだもん、仕方ねーだろ」
拗ねたように言われても、可愛げなんぞない。
ちゃんと教えるのが、親の役目だ。
何かあってからでは、遅い。
「ちょっと、待ってなさい」
急いで夫婦の寝室に行く。

101名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 10:19:07 ID:Z3lNzE6G
>>100続き。

化粧台の小さな引き出しには、いくつかの箱が入ってある。
国産の物だと、サイズが合わないのか破れる率が高いので、仕事や旅行で海外へ
行ったときに夫がまとめて買ってくる品物だ。
予備として置いてある、国産のオーソドックスな箱を手に持ちリビングへ戻る。
「はい、これ」
取り合えず持たせておけば、使うだろうと思い、恥ずかしさを堪えて息子へ渡す。
しかし、先ほど以上に、ポカンとした顔で首を傾げられる。
箱を見れば分かると思ったが、この箱にする見覚えが無いようである。
「ほら、コ、コンドームよ」
「へー、これがそーなんだ」
「今度から、ちゃんと使うのよ」

大きな仕事を一つ終わらせると、一気に疲れがでて吾郎の隣に腰掛ける。
(ホントに世話の焼ける息子だわ)
自然と大きなため息をついていると、隣からカチャカチャと金属音が聞こえた。
周りを見渡すと、テーブルの上には先ほどの小箱が開かれている。
隣を見ると、息子の下半身が目に入る。
「な、なにやってんの!あんた」
いくら、息子のモノでも、これは困る。非常に困る。
片や息子は、芳情一つ変えずに自分のモノを片手に軽く上下運動を与えて、
もう片方には、小さな四角い物を持っている。
「えっ?何って、試しに着けてみるんだよ」
「そ、そんなの自分の部屋でやんなさいよ」
「別にいじゃんか、あれのなんかガキん頃から見慣れてるだろ?」
確かにそうだけど、成長したそれは凝視できない。
まして、硬度を増した状態のモノなど涼しい顔で見れる訳がない。
「あっ、かーさん、オヤジのと比べんでくれよな」
笑顔でそう言われても、笑って返せない。
(つけ方も大事よね。ちゃんと着けないと意味ないって言うしね)
袋を開け、装着しようとする息子の手元をチラチラと伺う。
(あっ、何やってんの、この子)
性格が不器用なのは十分に承知していたが、ここまで手先も不器用とは。
(もたもたしてたら、女の子も冷めちゃうわよ)
見ていられない。
世話焼きな自分の性分を恨みつつも、息子の手にある物を奪い取る。
「ちょっと、貸しなさい」
「ここを、こーやって空気が入らないようにね」
素早く息子に、それを着ける。
「うわっ、窮屈だな」
「こんな事で、もたついてたら清水さん待ちくたびれちゃうでしょ」
(ここまですれば、完璧だ)
まさかここまで教えるとは思ってもいなかった。
夫にお願いした方が良かったかもしれないと後悔する。
102名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 10:48:34 ID:Z3lNzE6G
>>101続き。

先ほどより、さらに大きくため息をつく。
お昼が近いというのに、支度をする気力も、食欲も半減してしまった。
急に、視界を逞しい手が遮った。
何が起こったのか理解する前に、自分の太ももが目に入る。
膝下まであるはずのスカートが捲られている。
それを、捲ったのは息子の手である。
「えっ?ご、吾郎?」
相変わらず下半身を出したままの息子に尋ねる。
避妊具を装着したときよりも、それは見るからに肥大している。
「性教育のついでだよ。
 どーなってるか見せてくれよ。
 それこそ、間違っちまったら清水が可愛そうだろ?」
「そ、そんなの清水さんに見せてもらいないさいよ」
真っ赤になった息子が
「そ、そんなことできるかよ!」
彼女の名前を出すと、初々しく反応をする。
気恥ずかしさを隠すように、床に膝をつき乱暴に母親の下着を剥ぎ取る。
ソファーに座ったまま、女の部分を晒す格好になってしまった。
慌てて脚を閉じようにも、間に息子がいて両手で阻止される。
「あれ?かーさん、なんか出てるんじゃない?」
意図的なのか、息子の言葉に全身が熱くなる。
手で触られるのかと、ギュっと目を閉じる。
しかし、濡れだしたそこに触れたのは、指とは違う感触。
急いで目を見開くと、息子のモノが自分の入り口から侵入しようとしている。
「試してみるだけだよ」
悪戯っぽく笑う息子の考えていることが分からない。
ググッと、まだ準備の整っていないとそこに入ってきてしまった。
「へーこんな感じなんだ。
 まぁ、かーさんからすれば息子の息子だから、孫ってこと?
 ちょっと可愛がってやってよ」
サラリと言い終え、腰を動かせだす。
「えっ、ちょ、ちょっと。ふぅん・・・」
目を閉じた息子には、言葉は届いてないようだ。
「あ、あんた、清水さんに悪いと思わないの?ふぅん・・・うん」
「大したことじゃねーじゃん。
 かーさんなんて数の内入らないだろ?
 マシーンからホームラン打っても喜ばないのと一緒だよ」
「な、なにその例え。うぅん・・・ちょっと・・・」
抗議の声は届きそうにない。
いつもとは違う角度からみる息子の顔は、今は亡きフィアンセによく似ている。
遺伝子がなせる業なのか、年々表情や仕草が似てきている。
まだ母子2人で暮らしていた時は、面影を見つけては亡き人を思い出し
寂しさを一人で慰めていたものだ。
女の分に与えられている感触も、夫のモノとは違う。
やはり、こんな所まであの人に似ているのかもしれない。
103名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 11:12:13 ID:Z3lNzE6G
>>102

「はぁ・・・ぅん・・・」
いつしか息子が、亡き人にしか見えなくなってきていた。
自分の体内にはいってきたモノが、さらに質量を増したようだ。
10年以上前の、まだ自分も若かった頃。
夢中でお互いに求めて合っていた頃。
目を閉じたまま、単調な動きを繰り返していた息子の動きが、速くなってきた。
「あん・・・あん・・・」
自らも快感を得ようと腰を動かす。
中が伸縮を始める。
「うはっ・・・清水・・・出る・・・」
息子の彼女の名前が聞こえた瞬間、ビクンビクンと最後の刺激が与えられた。
「くはーっ。自分でするよに気持ちいいな。
 かーさんのでこれなら、清水のは相当いけるって事だな。
 楽しみだわ。ハハハ」
あっけらかんと言う息子の言葉を、息を整えながら聴く。
あっさりと現実に戻されたが、体は十分に満足したようである。
「えぇ?ちょっと、どーいうこと?」
「はぁ?なにが?」
「なにがって、あんた」
彼女と比べるながわかるが、楽しみって??

不器用に自分の始末をしながら
「そんなの、簡単に清水に手、出せるわかねーだろ」
すぐには理解できなかった。
「えっ、ってことは、もしかして・・・あんた」
本当の父親と同じ癖、鼻のしたをかきながら
「だから、こんなの数の内に入らないって」
と非常に失礼な言葉を言われる。
「俺が学校から帰ってくるころ、よくオヤジとここでヤってただろ?
 ちょっと真似してみただけだよ」
確かに、夫にこのソファーで昼間から求められる事が度々あった。
子供がいないのをいいことに、開放感と快楽を官能していた。
「あ、あんた見てたの?」
こんな状況で、さらに恥ずかしさがこみ上げてくる。
「へへ、まぁ今までの迷惑料ってことで、許してやるよ。
 今日のことは実践で遺憾なく発揮させてもえらうわ」
服を調えながら、体は妙にスッキリとしてしまったが、今まで以上に
息子のことが心配になり、頭を抱え最大の溜息をもらした。

おわり。

104名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 11:57:49 ID:wgJ0cmxt
とりあえず前振りだけ書いてみた。吾朗×薫で。
時系列、場所は考えてないんで、そのへんはスミマセン。


今日は、シーズンオフで帰国してきた本田と、久しぶりのデート。
たっぷり1日遊んで、遅めの夕飯も食べたけど…。

「あー食った食った。美味かったな」本田が上機嫌で言う。
「う、うん。美味しかった。ごちそうさま」
「お、もう10時か。そろそろ帰ろうぜ。」本田は、呑気に時計なんか見ながら駅に向かって歩き出した。
「…か、帰りたくないな」私は、小声だけど勇気を出して言ってみた。
「はぁ?何だ清水、まだ遊び足りないのかよ。今の時間だと…カラオケか?
俺、今の日本の歌なんかあんまり知らないぜー?」
「ちがくて、そーじゃなくて」
「カラオケじゃねーの?うーん、そんじゃ何だ?」
「だから、もっと一緒にいたいの!今日は帰りたくないの!」
恥ずかしいけど、言ってしまった。女の子にここまで言わせるな、バカ本田!
そう思いながら、本田の顔を見上げてみた。
「…。」そっぽ向いてたけど、赤くなってる。
私は隣に移動して、そっと本田と手を繋いだ。
「私たち、恋人同士、だよ…ね?」
「…そうだな。じゃ、行くか。」
そう言うと、本田は私の手を引いて歩き出した。…ラブホ街に向かって。
105名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 14:52:41 ID:fo0ws0ev
キタ━━━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━━━!!!!
薫、桃子と来てもう俺のチンコは打ち止めだお

これに吾薫まで来たらもげる
106名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 15:26:24 ID:wgJ0cmxt
>>105
もげる前に書けるように頑張るよ。
107吾朗×薫続き:2009/07/17(金) 23:01:23 ID:wgJ0cmxt
本田は私の手をしっかり握ったまま、スタスタとラブホ街を歩いていく。
「随分馴れた感じじゃん?」冗談で言ってみた。黙ったままなのが恥ずかしかったから。
「んなわけあるか、バカ」前を向いたまま、多分顔も赤いままで本田が答えた。
口調はいつものままだけど、本田も照れているのが分かって、私は嬉しくなった。

「ここにすっか?」本田が立ち止まったのは、わりと新し目の建物だった。
「う、うん…」なんか、一気に緊張してきた。
本田の、私の手を握る力も、心なしか強くなった気がする。

中に入ると、先にカップルが一組いて、パネルを見ながら部屋を選んでいた。
それを、ちょっと離れた所で待ってから、私たちも見よう見まねで選んでみた。
「清水の好きなの選べよ」
「うーん、じゃあ…これ、かな?」
「よし、じゃ決定、と。」
本田がボタンを押すと、部屋の鍵が出てきた。
「えーと、302だから…こっちのエレベーターか。行くぞ清水」
「う、うん。」
どうしよう、どんどんドキドキしてきた。繋いでる手も、汗ばんできてる。
本田の方はどうなんだろ?無言で鍵をチャラチャラ鳴らしているけど。
「302っと…ここか」
鍵を開けて中へ入ると、そこはパネルで見るよりも綺麗な部屋だった。
「ふぇ〜スゴいねー。あっ、見て見て、おっきーテレビがある。
わわっ、お風呂もひろーい!スゴいよ、本田ぁ。」
私は興奮してあちこち見てみた。で、本田の方を見てみると、
いつの間にかベッドに腰掛けていた。
「ちょっと落ち着けって、清水」
「だぁってー、初めてなんだもん。本田は随分落ち着いてんじゃん。」
「そんなことねーよ。俺だって初めてなんだから…
でもなー、清水に誘われちゃったからなぁ」
本田は、意地悪そうにニヤリと笑って私をみた。


取り合えず、今日はここまで。続きは書いてる途中です。
108名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 23:40:19 ID:cw+lGx+N
>>104
吾薫期待
でも上げない。
109名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 00:28:57 ID:a5RQmWgd
吾桃GJ
110名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 15:17:26 ID:2Kd+gW3B
>>102
GJ
111名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 10:10:11 ID:KXREf2U7
>>98続き。

消毒された匂いがする、無機質な廊下を歩く。
その先には、あの青年の病室がある。
この時間、面会時間も終わり、ナースの見回りの時間には早い。
何故か早足になりそうな自分を抑え、その部屋にたどり着く。
薄暗いベッドの上に、点滴を受けている患者がいる。
生意気なガキだと思っていた青年の、マウンドでの勇士に男を感じてしまったのは認める。
しかし今、目の前にいる彼の寝顔は、幼さを残す。
「かわいい寝顔しちゃって」
そっと黒髪を撫でてみる。
上半身のみならず、全身どこを取っても、それはプロ・アスリートの体。
しなやかで、逞しい肉体は、難しい事を抜きに見ても、美しい。
布団を剥ぎ、標本をみるように観察する。
彼が受けている点滴は、ビタミン剤に鎮静剤と、睡眠促進剤が入っている。
極度の疲労と、緊張に襲われていた体に、十分な睡眠を取らせ、今後の外科的処置を
順調に進めるための体力を回復させなければならない。

唇が乾く。
上唇を舌でペロリとなぞる。
いくら「大人の女」を演じてみたところで、「女」の部分は消しようがない。
かといって、仕事上それを武器や言い訳にするつもりなど無い。
患者に誘いを掛けるなんて、エリート面した同僚の遊び方に類似していて、自分で許せない。
しかし、湧き上がる感情は、フツフツと治まることを知らない。
それに追い討ちを掛けるように、今日は俗に生理前症候群と呼ばれる日だ。
専門医に相談する必要までないが、自分のなかで普段はクールに振舞う女の分が
豹変したかのように乱れる、少々厄介なケースが数ヶ月に一度起こる。
自宅に帰り、微妙な関係のボーイフレンドを呼びつけ、強気で誘おうか。
その道中にパブにより、厄介な病気を持っていなさそうな清潔な身なりの男を誘惑しようか。
目の前にいる男から、目を逸らそうと他の餌の当てを考えるも、
どうやら無駄の努力で終わりそうだ。
以前から、興味のあったアジア人。
自分と同じ人種の異性には、ソフトな感触のモノを所有した人が多いのだが、
他人種は、そうとは限らない。
人種によって、子孫を残す行為で得る快楽が違うのは、非常に面白い。

ベッドに腰掛け、隣に眠る患者の腹部に触れる。
(余分な脂肪が無く、弾力のある筋肉。いいわぁ)
モゾモゾと小さく脈打つ部分を、一時でも抑えようと太ももをすり合わせる。
まだティーンの彼に、遠征の多いシーズン中は、コールガールを呼ぶ時間はそう無いだろう。
そもそも、まだ女を使った憂さ晴らしの術など知らないのかもしれない。
「ぅふふふ・・・」
眠りの中にいる男のモノは、簡単に顔をだす。
なかなか通常の状態のモノに触れる事は少ない。
両手を使い、丁寧にそれを持ち上げる。
先端に、キスをする。
112名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 17:24:55 ID:7KyPbaYn
ねっとりフェラ来たな、うん・・・来た
113名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 11:48:30 ID:ALUyK35E
>>111続き。

平常心のそれのために口を開ける。
両手でしっかりと持ち、歯が当たらないように慎重に口内へ進める。
根元まで咥えられたが、まだ苦しくはない。
螺旋を描くように、舌でそれを絡めながら先端へ戻る。
また同じように、根元へと進む。
素直にそれは、ムクムクと膨張を開始する。
舌を絡めてみたり、単純な上下運動を与えてみたり。
刺激を与えるたびに、成長させる。
先端部分を重点的に舐めてみる。
敏感な部分だけを攻められたせいか、小さな割れ目から雫を吐く。
時にそれは、その男に対しての感情を露骨に示し、吐き気を催す場合すらある。
「チュッ、おいしい」
この苦味を、もっと味わいたい。
加速する感情を、より表現できるように、白衣をヒラリと翻し男の脚の間へ陣取る。
既に、手を離せば腹に付いてしまうほどになったそれを、再び両手で持つ。
ジュポジュポと唾液が絡みつくモノを吸う音だけが、室内に響く。
様々な角度に頭部を振り、舌を絡める。
時々、顎が疲れるので舌だけで、ペロペロと先端部分を舐める。
ご褒美のように、出される苦味は、媚薬のように更なる興奮をよぶ。
これ以上なく成長したそれに、単純なピストンを与えだす。
自分の涎で濡れた頬に、髪の毛が纏わりつくのも無視し、ひたすら頭を振る。
やさしく舌を裏筋に添える。
苦味がする頻度が、増えてきたような気なする。
上目遣いで、青年の顔を窺うが、無反応に幼さを残している。
ジュッパ、ジュッパ・・・
規則的に繰り返す刺激の速度を、少しづつ早める。
114名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 14:17:38 ID:jP3tkTyK
>>113続き。

刺激を与えているだけなのに、どこか満たされてくる。
自分の下半身が、ヌルヌルと湿りを帯びているのはわかっている。
口に咥えているモノで密部を満たして欲しいはずなのに、頭部の動きは止まらない。
青年の体液と、自分の涎が混ざった物を飲んでは、新たな唾液を出す。
根元を持った手元は、濡れている。
激しく動かし、激しく吸う。
微動だにせず眠り続ける彼は、何を感じているのだろう?
年頃の男の子は、毎日のようにイカガワシイ夢を見るのだろうか?
夢の中で、自分とは違う女にこの刺激を与えてもらっているのだろうか?
一度でも、自分も夢の中で彼を刺激したことはあるのだろうか?
首と顎に疲労を感じながらも、乙女チックな思いが浮かぶ。
しかし、自分の体がとっている行動は、淫らな女でしかない。
男の精液を飲みたいと願い、必死で頭部を揺らす。
一口目、口に含んだときは、ひんやりとしていたモノは、十分に温まり、熱を帯びている。
ビクビクを根元を握る手に脈を感じる。
(もうすぐね・・・)
喉を鳴らし、ありったけの唾液を流す。
より深くストロークを続ける。
ドピュ、ドピュ、ドピュ・・・
口内に、数回にわたり熱い液体が放たれる。
喉の奥に係り、一瞬苦しくなるも、唾と共に飲み込む。
それを出した青年の一部を咥えたまま、舌の上に残った物を、ねっとりと味わう。
男特有の香りが、鼻から抜ける。
仕上げに、先端に残りが無いか確認するようにチュっと吸いあげ、口を離す。
名残惜しさに、先端の割れ目に舌を這わせる。

うっとりと再び平常心を取り戻したそれを眺める。
息を整え、一旦眼鏡を外し髪を掻き揚げる。
もっと満たされたい。
本来は奉仕される側の自分が、夢中で奉仕してしまった事に体が熱くなる。
そう、今度は私が快楽を味わいたい。
自らスカートを腰まで巻く仕上げる。
先ほど同様に、両手で彼の根元を持ち何度かキスをする。
脳ではく、体の一部分でも記憶するのだろうか、先ほど同様の快感を欲するように
それは素早く成長をはじめる。
「かわいいわね、今度は一緒に楽しみましょうね」
しっかりとヌメリを受け止めた下着は、重さを増し、その機能を十分に果たした。
目を閉じたままの青年に、見せ付けるように、焦らせながら下着を脱ぐ。
密部と布が、糸を引きながら離れる。
止める物がなくなり、早速太ももまでヌメリが流れだす。
若きアスリートの逞しい腰を跨ぎ、反り返るモノを天井に向ける。


115名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 14:19:42 ID:jP3tkTyK
明日以降は、しばらく来れないかもしれません。

原作、何か進展あればネタも活性しそうですが。
116名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 09:59:22 ID:EbKTGqL8
>>114続き。

軽く息を吐きながら、腰を沈める。
「うぅ・・・ん」
異物の進入を待ちわびていた部分は、僅かに震えながらモノを飲み込んでいく。
「ふぅー・・・」
先端部分を少し過ぎた所までくると、自分の体内をうねらせながら歓迎を表現する。
後は、まっすぐ奥へ運ぶ。
硬く、強く反り返るそれは、丁度体内の腹部側にあるより敏感な箇所に触れる。
「あんっ」
ほんの少し動いただけで、敏感なそこは反応してしまう。
手首につけてあったシュシュで、髪の毛を束ねる。
男の両脇に付いた膝に力を込めながら、静かに目を閉じ、ゆっくりと上下運動を開始する。
「ううん・・・ううん・・・
 やだ、気持ちいい・・・」
相手に与えられる刺激とは違い、自由に自分の良い場所に刺激が向けれる。
「はぁああんん・・・」
快楽を貪るように、気持ち良い所ばかりを集中的に刺激する。
ベッドが軋む音と、クチョクチョと粘りのある液体音がする。
腹部に力が入ってきて、敏感な範囲が広がっていく。
自ら腰を振る角度のみだが、かき回すように、可能な限り腰を動かす。
「いゃん・・・」
あっけなく達してしまいそうな、自分がどことなく悔しい。
しかし、与えらた選択肢は、この快楽は突き進む以外、喜びはないだろう。
より深く挿入できるように、思い切り膝を開く。
「うぅん・・・はぁ、はぁ・・・」
体内の奥の方が、勝手に絞まってくる。
「もっと、もっと、ちょうだい」
体力の限界が近づいているのに、欲求に負けて、さらに動きを早めてしまう。
「はぁん・・・いや、いや」
力を抜きたいのに、思うようにできない。
眠ったままの年下の生意気な青年に翻弄される。
はちきれそうな痛みに似た強い快楽の波に飲まれる。
「・・・んん・・・」
自分の体がどんな体制なのかすら把握できない。
運動による疲労だけでない何かによって、全身がフラフラとする。
ただ、未だに繋がったままの部分はヒクヒクと彼を締め付ける。
「ふぅー・・・」
ようやく心拍数がいくらか下がったようだ。
「きゃっ・・・はあぁん」
油断した途端に、挿入したままだった担当患者のモノがビクビクと熱く脈を打ち
体内に暖かな感触が走った。
すっかり道具のような扱いをしていたそれが存在を主張した。
先ほど、口内でした香りが再び、今度は自分の下半身からする。
チュポン
腰を上げ、白い液体を垂らしながら布団へ降りる。
流れ落ち、布団へ染み込む前に、指で拭い口へ運ぶ。
自分の体液と混ざったそれは、唾液と混ざった時とは違う味わいがする。
まだ閉じきっていない密部へ、指を入れ残りの体液も口へ運ぶ。
ねっとりと舌に絡む、感触と独特の匂いは、食材では再現できないだろう。
外気にさらされたままの、青年の汚れたモノを、口に含み液体を絡め取る。
予想以上に、透明な体液がついた所が広く、丁寧に舐めていく。
「ふん、もう終わりよ」
再びの刺激に反応する青年に対し、お預けを言い渡す。
目が覚めて、いかがわしい夢に夢精したと思えばいい。

117名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 10:00:08 ID:EbKTGqL8
>>116続き。

乾ききっていない下着を履く。
歩くたびに奥から液体が流れてきて、さらに湿りを帯びる。
「安全日の特権を生かした良いエクササイズができたわ」
上半身への刺激は一切行わなかったので、服装は乱れていない。
点滴の量と、スピードを確認して、また無機質な廊下へ出る。

「先生、まだおられたんですか?」
「ええ、気になるクランケがいたから。
 それじゃ、お先ね」
「お疲れさまでした」

おわり。
118名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 10:01:38 ID:cCRmVeZ4
119名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 23:19:23 ID:8IQeNByy
>>117
GJです
120名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 20:05:00 ID:lh2i6E3e
賑わってきたな
GJ
続きも楽しみにしてる
121名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 06:56:41 ID:rqcYJN7f
「戻ってきなよ!!」

マウンドで本田が倒れた・・・。
球場全体がザワツキ、ただ事ではない空気に押された。
あたしは観客席で私は立ち尽くしたままだった。
チームメイトに肩を借り、ベンチに戻る彼は、どうやら会話はできるらしい。
しかし、脚の状態は・・・。

「清水さん、大丈夫?」
別の高校に通う幼馴染が声を掛けてくれた。
「え・・・うん・・・まぁ」
とてもじゃないけど、大丈夫とは返事ができなかった。
全身の血が引いていくのがわかる。
真夏の屋外なのに、指先が冷たい。
無理にでも、笑顔を作ろうと思うものの、その方法すら分からない。
「清水さん?」
再び幼馴染の声がして、両肩に温もりを感じると同時に、あたしはストンと
椅子に腰掛けていた。
「医務室に行く?ベンチ裏まで行けば、もしかすると本田君のことも聞ける
かもしれないし」
本田の事!今知るのは怖い。
家に帰って、落ち着いたら弟に聞いた方が正確な情報が得れるかもしれない。
でも、僅かなことでもいいから知りたい。
ザワザワと人の流れは止み、先ほどまでの熱気は消えうせている。
コンクリート特有の冷たさと、熱を失いつつある自分。
「顔、青いね。少し休ませてもらった方がいいよ」
歩くのも危なっかしいあたしの肩に置かれ手が、暖かくて心地よい。
想い人の手でないのが残念だけど、白球を夢中で追いかける異性の手は優しい。
途中、誰かに医務室の使用の許可を得て、迷うことなくたどり着いた。
すれ違う何人かが、本田の話題をしていた気がしたが、耳に入ってこない。
あたしを支え歩いてくれる幼馴染の落ち着いた声しか、聞き取れていない。

ガチャリ。
白い布がかりが目に付く部屋には誰もいない。
目的地までたどり着いた安堵感からか、ヘナヘナとベッドに横たわる。
試合中、本田のお母さんに言った言葉を反省する。
なにも出来ないくせに・・・。
今までだってそう、あたしはあいつに何もしてあげれないんだ。
悔しい。
自分らしくない、負への思考。
不意に部屋を出ようとしていた幼馴染に、
「あっ、小森、ちょっと一緒にいてくれない?」
あたしらしくないと思いながらも、この思考の流れをどうにか止めたくて声をだす。
「うん、いいよ」
穏やかな笑顔につられて、自分の表情も緩んだ気がした。

122名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 10:08:22 ID:VW47bsdw
>>121続き。

中学の卒業を目前とした頃から、時々耳にした話題。
この、やや小柄で大人しい幼馴染に好意を寄せる女の子は少なくないらしい。
外見だけで判断する馬鹿らしさに気づいた子は、みんな言う
「堅実で、誠実なのが一番だよ」
そうかもしれない。
高校生になってからも、三船にいってる子も言ってたっけ。
確かに・・・そうかもね。
リトル時代、小森がいなかったら纏まらなかった時が多々あった。
本田と喧嘩した後なんて、どれだけ彼の優しさに癒されたことか。
(ホントは、あたし・・・小森が必要なのかも・・・しれない。)

自分から発する体温では、一向に布団は温まらない。
「さ、寒いんだけど・・・どうしよ」
こんな真夏に、寒いだなんて、あたしはどうしちゃったんだろ。
解決方法が分からなく、半分しか開かない目で付き添い人を見上げる。
「寒いの?この季節だし、毛布も置いてないね」
キョロキョロと何か探してくれるも、欲する物は見当たらないらしい。
彼の困り顔を見て、もう少し我慢してみようと決めた。
ガバッ
頬とノースリーブの肩が、暖かさに包まれる。
その心地よさに、数秒目を閉じる。
(人って、こんなに暖っかいんだ)
「清水さん・・・」
「暖かい」
ホットミルクに砂糖が溶けていくように、その甘さに抵抗を感じない。
彼なら、あたしを振り回したり、寂しい思いなんてさせない。
いつもそばに居て、きっと穏やかに過ごせる。

彼の温もりを十分に感じていると、首筋に今まで感じたことのない刺激が走る。
「はぁっ・・・」
全身に熱が戻ってきた気がする。
刺激が少しづつ降りてくるにつれて、ドクン、ドクンと熱を帯びた血液が体内を巡る。
心臓の近くにある膨らみを、優しく彼の手が包み込む。
「あぁ・・・うふん・・・」
ゆっくりと手が動くだけで、痺れるような感覚に戸惑う。
ギシリ
意思に関係なく、勝手に零れる声が恥ずかしく、閉じたままだった目をうっすらと
開けると、真っ直ぐに自分を見つめ、体を組み敷く幼馴染の姿が映る。
(こいつも、男なんだ。)
当たり前のことに気づくが、抵抗もせず、さらに刺激を欲しがる自分の欲望を
どうすればいいのか戸惑うばかり。
胸への刺激が止まり、がっかりする暇もなく、勢いよく服と下着が捲りあがる。
再び恥ずかしさに、ぎゅっと目を閉じるも、直接与えられる快感と、今まで経験
した事のない、ねっとりとした唇での刺激に、止めようもなく声が漏れる。
幼馴染の動きに合わせるように、下半身が脈を打つ。
どうにかそれを止めようと、太ももを強く閉じるも上手くいかない。
それよりも、腰を小さく振ると、より良い快感を得れことを発見してしまった。
「はぁん・・・ううん・・・あぁん」
できるだけ小さく止めようとする吐息も、胸の先を集中的に責められると、
どうにもできなくなり、頭が真っ白になりそうになる。
どうにか逃れようと、奥歯に力を込めてみるも、吐息に負け無駄に終わる。
あたしの反応を、楽しむように普段は優しい小森は、指先と舌の速度を速める。
「いやんっ・・・あぁん・・・はぁん、はぁ」
ヒクヒクと、まだ触れられてもいない下半身が蠢く。
123名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 10:53:40 ID:VW47bsdw
>>122続き。

「力抜いて、気持ちよくなるから」
戸惑いと、困惑と、快楽に溺れかけているあたしに、落ち着いて声で指示される。
従う他無いが、どう力を抜けばいいのかすら分からなく、ただ半開きのままの
唇から遠慮ない吐息を零す。
彼の下で、小さく腰を振り続けるあたしは、どれだけイヤラシイのだろう。
まだ、誰も受け入れたことすらないのに、本能は勝手に開花する。
「あぁ・・・あっ、あん・・・」
ビクリと全身が跳ねる。
部屋で、自分で与えていた刺激とは比べ物にならない程、大きな快感を得る。
息を必死で整えながらも、走りだした感情は暴れるばかり。

「イっちゃた?おっぱいだけでイくなんて、エッチだね」
こいつ、こんな事言うやつだっけ?
何か言い返したいが、全身が熱い。
きっと頬だけでなく、全身が真っ赤なんだろう、ただ俯くことしかできない。
ヒクヒクと体の奥の痙攣は治まらない。
恥ずかしくて、どうしようもないのに、あたしの体は、まだ何を求めてる。

布団の中で、汗ばんだ足元が涼しくなり、布団が捲られた事が分かる。
息を整えるのに気を取られているうちに、膝を立てたれM字に開脚される。
両膝を抱えあげられ、スカートは逆さをむき、下着が露になる。
「えっ、ちょっと・・・」
「見て、ここ気持ち良いんでしょ?」
布越しに、割れ目に指を沿わし、軽く振動を与えられる。
ヌルヌルに十分な湿りを帯びた場所に、下着が張り付く。
幼馴染が少し立ち上がったかと思うと、スルリを下着を脱がされる。
「すごい濡れてるね、またイってもいいからね。僕、自信あるんだ」
期待感に体内からトロトロと液体が流れ出てしまう。
自分とは違う指が、グチュクチュと音を立てながら割れ目の中を歩く。
相変わらず、目を開けると自分の下半身が丸見えの少し苦しい体制。
自分が出した液体で、幼馴染の手は濡れている。
恥ずかしいと思いながらも、体の芯が熱く、さらに液を出してしまう。
柔らかく、繊細な刺激に、あまり見たくないと思いつつ、再び下半身に
目をやると、彼の顔がうずめられていた。
「ダメ、小森・・・」
「美味しいよ、清水さん、ほら・・・」
口の周りを濡らしながら、立てられた中指が、ゆっくりと密部に挿入された。
そこは・・・本田にもらったアイスの棒が・・・。
自室での、一人の行為を思い出し、思わず下半身に力がはいる。
「うぅん・・・はぁ・・・」
指を根元まで、しっかりと受け止める。
「痛くない?ゆっくり動かすからね」
完全に、委ねてしまっている体に、緊張や不安はなく、小さな穴が
広がる圧迫感があるのみ。
「あぁん・・・あぁん・・・」
すぐに慣れ、もっと強い刺激を欲しがるようになるってきた。
その反応の変化を見落とさず、抜き出しの速度が速くなる。
時には、中をかき混ぜるように、内壁のあらゆる場所に指が触れる。
外でにある、敏感な部分にも、舌や指で弄ばれる。
素直に、刺激を受け止めているだけで、自然と快感の大きなうねりが
どんどん近づいてくる。





124名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 10:59:34 ID:VW47bsdw
>>123続き。

「気持ち良い?」
「うん、はぁ・・・気持ちいいよぉ・・・」
こんなに恥ずかしいのに、いつもとはあまりにも違う自分は、素直に反応する。
「あぁん・・・また・・・また・・・」
「イきそう?こうすると気持ち良い?」
指の速度を速め、ベロベロと舌で舐めまわされる。
空いた片方の手で、胸をギュっと掴まれたり、振動を与えられる。
今まで、経験したことのない、様々な刺激を同時に与えられる。
「うぅん・・・」
とっくに真っ白になった頭が、さらに遠くに意識が飛んでいく。
全身がバラバラになるように、ビクビクと全身が波打つ。
力の抜けた脚は、幼馴染の顔の前で多きく開かれる。
全身が体液にまみれる。
熱を持った体は、行為の前は寒さを味わっていたことなど、遠い忘れている。
冷めることを知らない、若い体は、さすが運動部に属するだけあり、回復は早い。
125名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 14:44:10 ID:Z9DpXx4D
>>124続き。

(こんな時、どうすればいいんだろ・・・)
好きな人との行為の後なら、恥ずかしさに俯いていれば、可愛く演出できるだろう。
恥ずかしさすら、共有できる時間ならば心地良いのかもしれない。
思ってもいなかった弾みで、ただの幼馴染が目の前にいる。
小森にされるがままに快楽に流された。
グルグルと纏まらな思いが巡る。
結果としては、好きな相手との想像上の行為後と同様に、動けないままである。
「どう?清水さん。まだ何か足りないんじゃな?」
「へぇっ?そ、そんなこと・・・何言ってんだよ」
全て、彼の言葉の意味を理解できないが、図星とは言い切れないものの、遠くはない。
(あ、あたしは何考えてるんだよ・・・)

先ほどの絶頂の後、再びシーツの上に着地した太ももに、何かが触れた。
熱をもって、どうや先端に液体がついているよう。
スベスベとした感触は、手足の皮膚とは違うように感じた。
「十分に慣らしたつもりだから、あんまり痛くないと思うよ。
 すごい濡れてるし。」
ぼうやりと床を眺めていたら、急に声を掛けられ、思わず目を見開き、しっかりと
幼馴染の顔を見つめる。
たっぷりと余裕を持った表情は、いじめられっ子だった昔など見えない。
抵抗も、否定も、肯定もできないまま、両太ももをつかまれグイと開かれる。
「んっ、うんっ・・・」
太ももに触れた感触と同じ物が、ヌルヌルとしたままの割れてをなぞる。
ただ、それだけでも声が零れるほどに感じてしまう。
もっとして欲しい・・・そう思った瞬間に、指とは比べ物にならない太さが、
密部が押し広げられる。
ゆっくり、ゆっくりと進入してくるそれに、圧迫感を感じながらも、嫌だとは思わない。
何処まで進むのか分からないほど、体内を進行していたそれが、ピタリと止まる。
「全部、入ったよ。大丈夫?痛くない?」
「う、うん。大丈夫みたい」
「そ、ならゆっくり動くから、気持ち良いの我慢しなくていいからね」
「う、うん」
126名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 14:25:55 ID:zugLdBxi
>>125続き。

体の中心から、挿入されたモノによって自分が押し広げられる。
初めての圧迫感は、想像していたよりも、ずっと痛みは少ない。
ただ、その不慣れな感覚を、どう受け取ればいいのか戸惑う。
ゆっくりと動く幼馴染のモノが、出入り口付近か、最奥に来ると、自然と声が漏れる。
「はぁん・・・ぅはぁん・・・」
「気持ちいい?清水さん」
「・・・うん・・・気持ちいい、みたい」
刺激だけで精一杯のとこに、話しかけられ、素直に快楽を伝えてしまう。
(は、恥ずかしい。何言ってのよ)
羞恥心に、顔を赤く染めている。
「ひゃっ」
もう刺激されるのは終わったとばかり、油断していた胸の先端を口に含まれる。
単に舐められるだけでも感じてしまうのに、激しく舌を動かされる。
この舌は、下半身も舐めていた舌。
そう思うだけで、勝手に自分の奥が絞まる気がした。
「あぁん、いやぁん・・・」
普段の声よりも、ずっと高いが出る。
幼馴染の動きが、だんだんと早くなってきた。
圧迫感にも、なれズンズンと送られる振動が、もっと欲しくなってきた。
(もっと、もっと、・・・)
どうすれば良いのか分からないまま、自然と両足が彼の腰に絡みつく。
そっと浮き上がる腰を、手で支えてもらうと、さらに奥まで振動が伝わってきた。
「いいよぉ、小森、気持ちいいよぉ・・・」
「すごいよ、清水さん。
 こんなに感じて、自分で腰を使っちゃうなんて、すごいエッチだよ」
褒められているのか判断できないが、彼の動きに合われて、勝手に動く自分を
抑えない方が、より気持ちが良いだけは分かる。
深まる快感が、溢れんばかりに膨れ上がる。
もっと、刺激が欲しいのに、下半身に力が入ってしまう。
それを止めたくて、必死で頭をふってみるが、快感は逃げてくれない。
「あっ、あっ、あっ・・・」
「あー、すごい絞まってくる。いいよ、イっていいよ」
余裕のない男の声がする。
シーツを握る手に、力が入る。
「こっち見て、清水さん。ちゃんとみて。
 口開けて!」
127名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 11:54:12 ID:8NJVnEVo
>>126続き。

目の前がチカチカとするが、幼馴染の声に、彼の顔を探す。
言われた通りに、口を開いてみると、いやらしく唾液が頬を伝った。
もう限界だと、強く目を閉じる。
少し遅れて、体内に侵入していたモノが強引に引き抜かれた。
フト横をみると、ズボンを膝まで下ろした小森が、顔の横に来ていた。
「あー、出すよ。ほら、ちゃんと口開けて」
うっすらと目を開けるのが精一杯で、意識も曖昧なまま、さらに口を広げる。
暖かなドロリとした液体が、口内や唇にかかる。
あまりの勢いのよさに、一旦口を閉じ唾液と共にそれを飲み込んでしまった。
当然、一瞬でも閉じられた口に入れなかった液体が、唇周辺にかかる。
喉の奥と、鼻から、知らない匂いがする。
「はぁ、はぁ。いっぱい出るよ。
 清水さんがエッチだから、いっぱいでるよ」
唇を緩めると、顔についた液体も、幼馴染の指によって全て口内に入れられる。
得体の知らない物の匂いに拒否する暇なく、全て飲み込んでしまった。
味覚など関係なく、先ほどの快楽の代償だと思うと、すんなりと受け入れられた。

脚を閉じると、未だに液体まみれの下半身がヌルヌルとしていた。
(やばいよ、こんなの・・・しかも小森に・・・)
鼓動が落ち着くのを待っているうちに、幼馴染は慣れた手つきで後処理を進めていく。
ゆっくりとズラされていた上半身の下着と服を調える。
起き上がって、下半身も整えたいのだが、あまりの気だるさにできてはいない。
「ふいてあげるから、もう一度、脚開いて」
「い、いいよ。自分でする」
膝に力を入れて拒否するも、無駄な抵抗だったようで、あっさり膝を割られ、
ティッシュで体液をふき取られる。
「ふっ、敏感なんだね。ちょっと触るだけでまた濡れてきてるよ」
「えっ、いや、そんな・・・」
(そんな事あるわけないじゃん)とは思うが、ピクリとおしりを動かしてしまった。
「いいよ。もう一度、指でしてあげるよ」
ズブリと指が差し込まれる。
抜き差しだけでなく、いきなり中をかき混ぜられる。
再びクチュクチュと嫌らしい水音が聞こえてくる。
「え、だめ、やっめ・・・あぁん、また・・・」
128名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 14:16:51 ID:Z4zE+xUh
>>127続き。

少し乱暴に扱われる。
女の子はできるだけ優しくして欲しいはずなのに、快感が膨らむ。
「うっ、うっ・・・あーんっ」
さらに敏感さを増してしまっているのか、痛いようなジンジンとし痺れる。
指で思い切り衝かれ、いちいちその振動に声があがる。
「ここでしょ?気持ちいいんでしょ?」
「うん・・・うっん・・・」
あっと言う間に、大きなうねりにさらわれそうになる。
もっと味わいたいのに。
「ほら、我慢しないで」
指の速度を速められるだけで、我慢ができなくなる。
「あぁん、ひゃぁ・・・」
簡単に、頭の中が真っ白になる。
そのまま眠りに誘われそうになる。
意識を手放そうか、迷っていると、下半身に人肌を感じる。
「綺麗に舐めてあげるね。もう濡らさないでよ」
自分の膝越しに、幼馴染が微笑む。

今日の試合も、もう一人の幼馴染とのことも、全て夢であればと思いながら
医務室で眠りに着いた。

おわり。

またダラダラでした。反省
キャラ崩壊ですね。
次、何書けばいいでしょ?
129名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 14:30:10 ID:qbkbFTNd
大河×綾音希望
130名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 10:51:20 ID:IvJG7dc6
大×綾

テスト期間も、やっと今日で終わり明日から部活も再開できる。
最終日の今日の午後からでも再開したいが、顧問の都合などでオフとなった。
別に、やるき満々って訳じゃなく、キャプテンの自覚でもなく、明日からの
トレーニングメニューの確認をするために、部室へ日誌を取りにいくことにした。
まだ、テスト中のクラスもあり校内は、静まり返っている。
みんな、テスト勉強から解放され、今日は思い思いに羽を伸ばすだろう。
わざわざこんな日に、部活のことを考えているなんて、自分くらいかもしれない。

部室近くにあるブロックに隠してある鍵を使い、ガチャリとドアを開ける。
室内の薄暗さと、コンクリート特有の冷たい空気・・・
「し、清水くんっ」
目線より低い場所に、長い髪の女の子が床に膝をついて、こちらを見上げていた。
「ひぇ?マネージャー?」
鍵は、いつもの野球部員しか知らない場所にあったし、鍵も閉まっていた。
教室では、自分より先に帰ったはず。
真っ赤な顔をした彼女の隣には、キャッチャーのプロテクターとレガースが落ちている。
もしかして、何か事件にでも巻き込まれた?
赤い顔で俯き、スカートの裾を両手で握る彼女に近づいてみる。
「こ、この事は、誰にも言わないで・・・」
彼女から香る甘い女性独特の匂いと、秘密を知られてしまったかのような表情。
「へー、やっぱ噂は本当だったんだ」
「・・・なに、が?」
「シニアのチームメイトから聞いたんだけど、友中のマネージャーって過激な
管理してくれたらしいじゃん。顧問も随分と熱心になるわ、みんなやたらと下半身強化されたらしいし」
「・・・」
泣きそうな目をし、床の上に座りこむ彼女にさらに続ける。
嘘なら、すぐに否定するだろう。
「高校に入って大人しくしてても、やっぱり我慢できなくなったってこと?
 佐藤先輩をオカズにして、部室でこんなことしちゃって」
「だ、だから誰にも言わないで・・・」
「いいよ」
やけに、あっさりとした返事に彼女の表情に僅かな安堵が見える。
「その代わり、取り合えず舐めて。テスト勉強で色々ストレス溜まってるんだよね」
壁沿いに置いてあるベンチに腰掛け、ベルトを外す。
ズボンも下げようか迷ったが、ここで彼女に逃げられてり、叫ばれたら自分が
悪者になるのは決まっている。
ここは、涼しい顔で彼女の出方を待つことにする。

無言で立ち上がった彼女は、ベンチの前までくると膝の間に座る。
俯いたままで表情を伺い知る事はできないが、躊躇無く下着に細い指を掛け
何も言わないまま、それを下げる。
「ちょ、ちょっとマネージャー、本気なわけ?」
至近距離で自身を見られ、恥ずかしさと同時にムクムクと反応してしまう。
根元を両手で握り、ゆっくりと顔を上げる。
「どんどん大きくなってきてるね」
戸惑いなく、うっすらと微笑むいつもとは違いすぎる表情に、ゴクリと唾液と興奮
を飲み込んでしまう。
131名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 11:29:25 ID:IvJG7dc6
>>130続き。

スッポリと先端部分を口に咥え、ゆっくりと舌を動かす。
長い髪が邪魔して、自身が見えないので、両サイドの髪を耳にかけ、残りを背中へ運ぶ。
髪が動くだけで、甘いシャンプーの香りに鼻腔が刺激される。
丹念に動かされる舌使いは、雑誌やDVDの中の女のようだ。
ゆっくりと上下に頭を振る。
だんだんと深く口のなかへ運ばれていく。
たっぷりの唾液で根元が濡れる。
時々、片方の手を放し握っていた箇所も舐めあげる。
無意識に先から液体が出ているのか、チュッと吸い上げるキスをされる。
自身に舌を絡ませながら、視線を上げられると、バッチリと目があう。
なぜか楽しそうな彼女に、こっちの方が視線を外したくなる。
ゆっくりと、ねっとりとした舌が動く。
想像したよりも、ずっと気持ちが良い。
いつも控えめな口が、こんなに大きく開き、男を咥える。
「うぅっ・・・」
余計な思考が、興奮を加速させてしまったようだ。
情けない声を聞かれてしまい、彼女の動きが早まる。
自分でする時なら、手を緩められるが、彼女はそんな事はしてくれない。
深いストロークを何度か繰り返されるだけで、欲望のままに白濁を放出してしまった。
「あぁ・・・あぁ・・・」
女の子のように、か弱気な声を出しながら、マネージーの口に飲み込まれていく。
吸われると、いくらでも出てしまいそう。
零さないように、小さな口が受け止める。
口角から流れ落ちそうになるも、手でそれを押さえ、口へ戻す。
ゴクリと飲み込むさまは、媚薬を飲むように、うっとりとしている。
「いっぱい・・・出たね・・・」
再び真っ赤になり、小さな声を発する少女は、いつものマネージャーに戻っている。
「あ、まぁね・・・」
出来るだけ余裕を見せたいが、未だに握られたままの自身に目がいってしまう。
それに合わせ、彼女の視線も手元に行ってしまった。
さっきの快感を、少し思い出すだけで、またどうにかなってしまいそうだ。

黙ったままの彼女は、どうして手を離さないのだろう?
「ま、マネージャ?その、入れてあげてもいいけど」
手が触れているだけで、再び反応してしまった自身から手が解かれる。
いきないりの提案で、驚かせてしまったのだろうか?
立ち上がった彼女は、大きく目を見開いている。
視線を落としながら、恥ずかしそうにモジモジとスカートを握っている。
「そ、それじゃぁ・・・」
いきなり目の前で、下着だけを脱ぎ、背を向けた。
おしりだけ少し出し、太ももの上に乗ってきた。
自身を持ち、どうやらマネージャーの割れ目に沿わしているようだ。
ヌルヌルとした暖かな液体がついた。
「はぁん・・・」
先端がビラビラとした感触を通過すると、大きなため息のような声を出した。
132名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 14:43:17 ID:pr8CzBBG
>>131続き。

逆手でしっかりと上を向かされたまま、そのに彼女の腰が降りてくる。
自分の上にある太ももが、力がこもっているせいかピクピクと動く。
ゆっくりと入るマネージャーの中は、体温とヌメリに締め付けられるようで気持ちが良い。
これは、他の何にも再現できない快感なのだろう。
今まで想像していた以上だ。
姉貴も同じ物を持っているんだと、何となく思った。
深く息を吐く彼女は、何を思っているのだろうか?
自ら捲し上げたスカートを持ち、俯きながら、腰を動かしだした。
何もせずとも、初めて味わう感触に満足しそうなのに、さらに動きが加わる。
もっと激しく動きたいような。
下から突き上げたいような。
ひたすら刺激を受けたいような。
長い髪を、もっと乱れさせたいような。
気持ち良さに、自分のとる行動が曖昧になる。
ここは、本能に委ねてしまう他ないだろう。
白いおしりの上にある、マネージャーの細い腰に手を回す。
チラリと結合部分が見え、さらに興奮を掻き立てられる。
133名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 11:54:05 ID:eDCWWsNI
>>132続き。

「はぁ・・・奥まで、届いてる」
呟くようにマネージャーが言葉を漏らすと、前傾のまま動きだした。
決して楽ではない体制で動いているせいか、時々苦しそうな声をあげる。
彼女が疲れて、この快感が止んでしまうのは嫌なので、
腰を上へ突き上げてみた。
「やぁん、いじわるしないでぇ・・・」
そんな人聞きの悪いことをしているつもりはない。
自分で動く方が、主導権を握ったような優越感と臀部の柔らかさを得れる。
「ぅっ、ほらっ」
見かけ以上に体力には自信があるものの、女のような声を出してしまった。
次第に彼女は、そり返るような体制になり、身を委ねる。
DVDでの男は、これから色々な体位にかえてゆくのだろう。
正面から責めてみると、どんな感じになるのだろう。
しかし正直、そろそろ限界。
「あ、俺、そろそろいい?」
「うん、私も。出して、そのまま出して」
多分、それは良くないこと。
でも、本人がそう言うのだし、良いのかもしれない。
ラストスパートとばかし、激しくマネージャーが腰を振り出す。
中も、不規則にうねり、いつでも発射できそう。
基準タイムは、よく分からないけど、できるだけ我慢してみる。
「あーいっしゃうよぉ」
強烈な締め付けにあい、とうとう彼女の体内に発射してしまった。
「うぅ・・・っ」
「あっ、はぁ、熱いよぉ」
本日2度目の発射だと言うのに、大量に出てしまっている。
ゆるやかな痙攣にあわせ、しぼり取られる。
軽く腰を突くだけで、液体の分泌にあわせて彼女の甘い声が聞こえる。

平常サイズに戻った自身を、彼女から抜く。
コポォリと音とともに、マネージャーの太ももに白い液が伝う。
立ち上がった彼女は部室の隅に行き、カバンから取り出したティッシュで
汚れた下半身を拭いている。
何の会話もなく、視線も合わさず、体液の匂いがする空気だけが流れる。
汚れた自身を晒したまま、細い後姿に見とれてしまった。
処理をしなくては。
「ふいてあげる」
くるりと、いつもの穏やかな表情で黒髪が揺れた。
「あ、あぁ」
甘いシャンプーの香りが再び、膝の間に座る。
この人って、何かん考えてるのか、分からない。
今の自分の表情は、かなり間抜けだろう。

立ち上がり、制服を整え、本来の目的であった日誌をカバンに入れる。
何事も無かったかのように、用具の整理をはじめたマネージャーに声を掛ける。
「今まで通りの仕事で十分だから。うちの連中はマネージャーに頼らなくても
モチベーション維持できるんで。これキャプテン命令ね」
「清水くん・・・」
「あ、それから、今度の試合相手の偵察、一緒に行く?」
「えっ、あ、はいっ!キャプテン」
ニッコリと笑うマネージャーに、明日からさらに頑張れそうな気がした。

おわり


こんなんでどう?
134名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 23:21:31 ID:9wRAh1wx
GJです

>>128の薫で寿くん希望
135名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 21:02:59 ID:uAN9LL01
本誌のほうがまた動きがありそうだな
136名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 10:38:05 ID:oeVzHYX1
「意外な再会」

「涼子ちゃ〜ん、ドリンクでもどぞー」
「え、あ、ありがと。君は・・・」
「4番、セカンド、藤井君どぇーっす☆」
「そうなの。よろしくね」
「お疲れでしょー?ゆっくり休んでから、お家までお送りしますよ」
「大丈夫よ」
「まぁまぁ、遠慮せずに。まずはお着替え済ませるっすか?」
「そうね。そうするわ」
(何なの?この男?吾郎君のチームにこんな奴がの?)

妙に高いテンションに言い寄られて、折角スッキリとした気分が少し曇った気がした。
久々に、リトル時代のライバルにボールを投げれる幸せ。
練習に付き合ってるから、打たれて良いのだが、やはり自分のボールが打たれると無条件に悔しい。
しかし今日だけは、打たれたボールが描く放物線の先に、もっと面白い事が見えそうな気がした。
それは自分には、見る事のできない男同士の勝負なのかもしれない。
屋上のフェンス越しに、階下を覘くと、負けたままのバッテリーの姿が目に飛び込む。
(そっか清水さん、ソフト続けてるんだ)
種目は違えど、あの悔しさを味わされた相手も未だに白球を追いかけている事が嬉しい。
彼らのチームと、自分達のチームとに何の差があったのか?
なぜ負けたのか?
「悔しい」としか表現できない感情は、今の自分の原動力なのかもしれない。
彼らも、ボールを握っている限り、いつかまた勝負ができるかもしれない。
そして、今度こそ勝てるかもしれない。
時が経ち、苦さが和らいた思い出を活力に変換できるようになった。

元バッテリーの後輩だと言う女の子に案内された更衣室で、着替えを済ませる。
女だという事実を隠さなくても良い今は、自由に好きな服が着れる。
別に私は、ボーイッシュな趣味では無い。
「男の子だったら・・・」と考えた時期もあったが、やはり服装は自分に似合ってる方が好き。
ミニのティアードスカートに、丈が長めのTシャツ。
汗をかいた後の着替えは、楽が方が良い。

ガチャリ。
ドアを開けると・・・
(あー、やっぱり居た)
「わぉ!私服だと美人が引き立つー!!脚線美が眩し〜」
「ありがとう」
ニコリと笑顔を返すと、さらにこの男はマシンガンのように色々な事を喋っていた。
そんなに余力があるなら、自主練でもすればいいのに。
短い相槌だけでも、調子付かせるには十分だったらしい。
服装には不釣合いの大きめのスポーツバッグは、この制服の男に奪われたままだ。
校門まで、バス亭まで、と行き先を伸ばしながら、テンションを維持したままの男が隣にいる。
野球をする男は好きだけど、何となくこの人は・・・。

「で、涼子ちゃんは、茂野と薫ちゃんに負けたんだー」
「えっ?」
流れていただけの男の言葉が、はっきりと耳に届く。
自分では開けれるが、あの時間を共有すらしていない人間にそれを開けられると
チクリと胸が痛んだ。



>>134多分、W杯以降の設定になりそうです。明日は寿くん出そですね。
先に、藤井×涼子が浮かんだので、こっちを書きます。
137名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 14:16:36 ID:LGZNyPJC
>>136続き。

バスを降り、駅へと向かう道。
『負けた』という言葉だけが、グルグルと頭の中を回っていた。
ズカズカと前を歩く赤毛の男は、未だに対して面白くもない話を続けている。
「こっちの方が、近いっすよ」
大通りから外れた道に進んで行く。
非日常の概観をした建物がチラホラと目に付くようになってきた。
「負けたくない!」
「へぇ?」
心の中の声が、口に出てしまった。
あっけに取られた表情もすぐに消え、またチャラチャラとした顔で男が喋る。
「じゃあ、僕とここで一本勝負してみるっすか?」
派手な概観の割りに、出入り口は狭く、進入を拒むかのような建物を親指で指す。
どんな勝負であれ負けたくなんかない。
「いいわ。勝負ね!」
「えっ、うそ。ほんとーー!いやいやご冗談を」
自分から言い出しておいて、目を白黒させている。
「男に二言は無いでしょ?勝負しましょ」
「・・・はい」
こういう所は、何度か来た事がある。
どこも概観は違ってもシステムは同じらしい。
「藤井君、だっけ?好きな部屋選んでね。早く勝負しましょ」

昼間だから自然光でも十分な明るさなのに、わざわざ蛍光灯ではない光に照らされる。
夜か朝か分からない空間に入ると、男は緊張しているのか言葉数が減っている。
「それじゃ、私お先にシャワー浴びてくるね」

「お待たせ。次、どうぞ」
「うわぁ。涼子ちゃんって、かなり大胆っすね」
「そう?勝負のためだもの」
バスタオル一枚を纏い、男の前に行くと、再びテンションが上り出したようだ。
早く、勝負がしたい。
そして、勝ちたい。
138名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 14:36:37 ID:ZoMI/Q2X
>>136続き。

「上と下、どっちがいい?」
ドアの音だけを聞いて、男に聞いてみた。
「えっ、ど、どっちでもいいっすけど」
「そう?じゃあ私が上ね」
「はぁ・・・」
「早く!君が寝てくれないと始まらないじゃない」
勢いはあるくせに、未だに状況が把握できていないらしい。
言われるままに、全裸で男がベッドに横たわる。
「それじゃあ、先にイった方が負けね!もし、私が負けたら本番させてあげる」
タオルを外すと、男の視線は私の首から下へ集中しているようで、繰り返し上下運動をしている。
「こ、こういう事、よくしてるっすか?」
男の顔を跨ごうとしていると、真顔で言われた。
「時々ね。男同士の勝負はできないけど、男と女の勝負って言えば、こうなるでしょ?」
「・・・マジで?」
「言っとくけど、私負けず嫌いだから覚悟しといてね」

柔らかな表情とは対照的な大胆な行動。
部屋の明かりのトーンもそのままに、躊躇なく男の顔を跨ぐ。
男に女の部分を曝け出し、投球の邪魔に感じる時すらある胸が腹部に触れる。
ゴクリと、唾を飲み込む音だけが聞こえたきり、お喋りな男が言葉を失っている。
「どう?よく見える?じっくり見てもいいよ」
できるだけ落ち着いた声で話しかけ、油断させた隙に男のモノを咥える。
反応し始めたばかりのモノは、根元までスッポリと口に含まれる。
グルグルと舌で螺旋を描きながら先端を目指す。
急激に硬度と成長と見せる。
たっぷりと唾液を出し、男に聞こえるようにジュバジュバと音を出しながら、
単純な上下運動を繰り返す。
言葉を失ったままの男には、刺激が強いのか、ここぞとばかり声を掛ける。
「あぁ、大きくなってる。ねぇ私の、濡れてる?」
わざと艶のある声を出し、腰をくねらす。
指で広げてるだけで、体内へ続く薄い皮膚に視線を感じる。
「ねぇ、舐めてぇ」
甘えた声で、ネダってみるとようやくペロリとひと舐めされた。
「はぁあん・・・」
待ち望んでいた刺激に、大げさな歓喜の声を出してしまった。
今までは、男の方から積極的に責めるタイプの方が多かったが、この赤毛と
きたら緊張のあまり動けないのか、作戦なのか、下半身はしっかりと反応してるくせに。
すっかり大きくなり、先端から汁を吐く男に簡単に決着が着きそうだと核心する。
レロレロと裏筋を舐め上げ。
苦しさを我慢しながら、根元まで咥え吸い上げる。

こっちは精一杯、刺激を与えてると言うのに、相変わらず視線しかおくられていない。
脚を開いているのに、自分でも愛液が流れているのが分かる。
触って欲しい。
視線だけで、こんなに勝手に感じてしまっている。
「はぁ、はぁ、お願い触って」
グチョグチョにかき回され、恥ずかしい言葉をかけられたい自分が顔を出す。
139名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 23:51:30 ID:qUvicvFE
綾音って処女だと思うが。
あと薫もいまのとこ
140名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 09:04:51 ID:2iAHRnAJ
まぁ、エロパロですから…
というわけで、職人さん方GJ!
141名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 12:21:23 ID:CziZ9GrP
majorを立ち読みしたら、清水にムラっときた
142名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 22:29:24 ID:4Y+Pp6Yh
久々にきたらいい職人さんがw
GJ。
黒寿×薫読みたい。
143名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 10:10:23 ID:LI0b2KLT
>>138続き。

腰を落とし、男の顔を埋める。
「うわぁ!」
驚きと、苦しさに声があがるが、期待していた行為は行われない。
「へー、舐めてるだけで感じちゃうんだ」
「えっ、そうじゃなくて・・・見られてるからかな」
「見られと興奮するっすか。それじゃ、ちょっとタイムいいすっか?」
「今からスパートだったのに、でもまぁいいわ」
男のモノから手を離すと、反り返りパチンと腹に付く。
起き上がった赤毛の男は、何か考えがあるのか出入り口へ全裸で歩いていく。
シーツの上に取り残され、ぼんやり座っていると、下の布が水分を吸収していく。
慌てて膝立ちになると、しっかりと自分た座っていた跡を残してしまった。
自覚していた以上に、潤んでいたようだ。
そして、それは今尚、これからへの期待感に新たな液体を溢れさす。
シーツを見つめ、頬を赤らめているうちに男が何かを持って戻ってきた。
「これなんて、どうっすか?」
枕を床へ投げ、代わりに姿見用の鏡を横たわらす。
全身までは映らないが、座っている自分の首から下がしっかりと確認できた。
背後に気配を感じると同時に、後ろから両腿を持たれ鏡に向き合わされる。
「しっかり見えるっしょ?」
「え・・・そんな・・・恥ずかしい・・・」
「折角の美人の顔が見えないのは残念っすけど、大事なトコが丸見えー」
脚を閉じようと膝に力を入れるも、しっかりと掴まれたまま動かすことができない。
「ほら、なかなか自分では見たことないんじゃないですか?」
妙に、男の煽りに納得してしまう。
確かに、自分では見る機会はほとんど無い。
だからこそ誰かに見られると、あまりの恥ずかしさに興奮を覚える。
触って欲しくて、たまらなかった部分に触れるだけで、演技を超えた声をあげてしまう。
みるみるうちに、男の手が膣から流れる液体に濡れていく。
「はぁん、もっと、もっと触って・・・ん、ん」
もう片方の手は、胸を弄る。
むにゅむにゅと形を変えながらも、色づく先端を摘ままれる。
「ひゃん、はぁ、はぁ・・・」
思わず背後の男の方へ、身を委ねるように持たれる。
視線を鏡から外すことができないまま、しっとりと濡れた陰部の周りの毛が見える。
男へもたれ掛かっているせいで、M字に開いた脚の間から最も潤む箇所が見える。
とっくにヒクヒクと何かの進入を待ち望むそこは、タラタラと涎を垂らす。
「ほーら、指入れるから、しっかり見てくださいよ」
両手で胸の先端を摘み揺らしながら、そう言われると、従順に首を立てに振る。
「あー、あー、はぁーん・・・」
ズブリと2本の指を埋め込まれる。
内壁を広げるように、円を描きながら奥へと進んでくる。
早く奥へ来て欲しくて、おしりに力が入りヒクヒクと飲み込んでいく。
グチョグチョ、ネチョネチョと粘着質な音を響かせながら、男の指が体内で暴れる。
「あぁん、あぁん・・・きもちいぃ・・・」
意識せずとも、こういう場所のテレビに配信されている映像の中と同じような声がでる。
144名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 10:18:01 ID:LI0b2KLT
>>143続き。

快楽に浸り目を閉じてしまう瞬間もあるが、
鏡に映る淫らな女の体が、自分ではないような錯覚がし、まじまじと見入ってしまう。
他人の行為を見ているような。
快楽だけがリンクしているような。
耳の後ろから聞こえる、男のイカガワシイ言葉や荒い息遣い。
きっと男のテクニックは秀でてはいないだろう。
ただ、偶然置かれてあった鏡と、それを使用した発想に、未知の興奮を味わう。
背中から伝わる体温と、腰骨に当たる硬く先端が濡れる男のモノ。
ジュポジュポと音をたてながら繰り返される指の動き。
悲鳴に近い声を出してしまい、気づかれたのか最も敏感を摩られる。
あまりの快感に、荒い息を吐くだけを繰り返す。
経験した事のない、フフルフルと背筋が震えるような快楽の波に襲われる。
快楽から逃げようと、ほんの少し力が入っていた膣も、逃げようがない事に観念する。
力が抜けると、指の動きが加速された。
「ふぅあー、はぁーん、なんか、なんか・・・はぁーーん」
ブシャー。
最大の波に、身を委ね快楽に沈むと同時に、体内から何かが放出された。

完全にではないが、大半の意識を手放していると、陰部を覗き込むように男の声がした。
「うわー、マジっ?俺がやっちゃったよ。ひょえー」
勢いよく出された液体を見ながら、楽しそうに独り言を言っているようだ。
「涼子ちゃん、エロエロ過ぎでしょ」
気だるくて返事はできないが、こうなってしまうとは予想もしていなかった。
あっ、負けてしまった。
やっと呼吸が整いだした途端、快楽と引き換えに、勝負だったと思い出す。
145名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 14:11:08 ID:BITi8GL0
>>144続き。

「さてと、ほんじゃ約束通りいただきまーす」
膝の間に座る男が、太ももを抱え込み、持ち上げる。
「えっ、ちょっと、なに?」
体力には自信があるのに、思考が付いてこない。
まだまだ余韻に浸っていたいのに、この男は何かを開始しようとしている。
陰部の痙攣は止まったものの、敏感なまま息を潜めている。
抵抗する間もなく、熱いモノが進入してくる。
「はぁん、まだ私・・・」
先っぽが入っただけで、気持ちよくてキュッと締め付けてしまう。
こんな事をすれば、余計に男を調子付かせてしまうだけなのに。
容赦なくズンズンと進むそれを、体は素直に歓迎してしまう。
「ふわぁーエロエロな割りに、キツイっすね」
やっと全て入ったのか、男が声を出す。
男の本能に従って、自然とピストン運動がはじまる。
その衝撃は下半身全体に、快楽の波を響かせる。
ズチュズチュと繰り返されるリズムに、足が男の腰元へと引き寄る。
「はぁん、また来ちゃう、だめ、まだ・・・」
いとも簡単に大きなウネリにさらわれる。
「何休んでるんすか?まだっすよ」
靄がかかった視界の先から声がする。
呼吸が乱れたままのうちに、振動が再開される。
「いやっ、いやっ、いやっ」
「いっぱい気持ちよくなればいいじゃないっすか。ほら」
どこを突かれても、敏感になって、とめどなく体内から液体が流れ出る。
悔しさは薄れ、快楽をより求めようと腰が動く。
「あぁん、ちょうだい、いっぱいちょうだい」
自分でも呆れるような、本音が零れる。
弱い力で、自分の胸を弄りながらも、腰の動きを止めれない。
男が深い突きと、胸の先端を摘むタイミングを合わせる。
意思に関係なく、顎がビクンとそり返り、男を咥える場所がキューと締まる。
「うわ、出るっ」
短いうなり声と同時に、体内に熱いものが流れ込む。
「はぁん、はぁん、熱いよぉ、きもちぃ」
チュプン。
痙攣に吐けるモノを全て絞り取られた男が体を離す。
146名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 19:26:17 ID:eeLKQfEs
本誌ですごいことになってるので、空気を読まずに吾郎×清水に期待したい
147名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 20:23:33 ID:BRXKcNp9
野外か…
148名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 01:24:44 ID:gCgcAJJ4
この流れだから言える!

>>107のペースで…… 
その気になった時でいい―― 続きを、いくらでも待つ。
149名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 02:23:37 ID:YtL/5Sv0
>>148
同意
150名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 10:10:21 ID:KT95IAhV
>>145が途中ですが、本誌の勢いに乗って初めての吾薫書いてみます。
色々とごめんなさい、になると思います。

『いっしょに』
「うぉっ、やべぇっ」
軽く触れただけの、初めての唇の感触。
内心、待ち焦がれていた瞬間。
気恥ずかしく、この空気の中でどんな仕草から動けばいいのか分からない。
ただ、思ってもいなかったほどの甘い空気を肺一杯に吸い込む。
それを、胸にジンと響く言葉を述べた同じ声が打ち砕く。
「ど、どう、したの?」
「お、おい清水、ベンチいこーぜ」
「えっ?は?なんで?ってキャッ」
腕を背中と、腿の裏に回され、軽々と持ち上げられる。
「こら、暴れんな、あぶねーだろ」
突然のお姫様抱っこ。
短めのスカートの裾を押さえながら、普段より広い視界が怖くて彼の肩を掴む。
ブランコを照らしていた街頭の下のベンチに着地する。
視線を上げる暇もなく、再びキスを送られる。
ただ触れるだけなのに、血液が口元に集まったかのように熱を持つ。
頬にも同様に唇が触れる。
恥ずかしさが、フツフツとこみ上げてくる。
「ひゃぁっ」
耳たぶの後ろに彼の唇が触れただけで、全身に電流が流れる衝撃に打たれる。
「いや、か?」
「そ、その・・・こんなとこで?」
「わりぃ、理性が吹っ飛んじまってて、これを我慢するのは精神衛生上ヤバいかと」
「だ、だからって、あんたね」
「おい今更、婚前交渉うんぬん言うのかよ?」
「そ、そうじゃなくて・・・」
「じゃあ、いくぞ」
「ちょ、ちょっと・・・ふぅん・・・」
やはり強引な男だ。
本能に正直というか、脳内に残るあの言葉を思うと、その反動ともいえる今の行為も
彼の可愛い所だと、受け入れる他ないのかもしれない。

首筋を唇がなぞる。
風呂上りなのか、いかにも清潔な香りが彼女を象徴する。
いつも強気なはずが、俯いたままで表情を見せない。
聞きなれない、零れる声はテレビの中の全裸の女のものよりずっと控えめだ。
視線を首筋から離すと、胸元の谷間が入る。
モジモジと肩を窄めるせいか、やわやわと形態を変える。
少しでも彼女に触れたくて、頬を合わせながら、手探りで柔らかそうな膨らみを求める。
耳に、直接届く彼女の熱を持った吐息。
柔らかでありながら、張りのあるそれを握る。
「はぁん、はぁ、はぁ・・・」
少し強引かもしれないが、じかに触れたくて服を引っ張り裾から手を突っ込む。
邪魔な下着は上へ上げ、目的を手にする。
布越しよりも、ずっと柔らかで暖かく、先端に小さなシコリがある。
彼女の腕が首に回され、俯いたままだが、幾分体の力が抜けた気がする。
「あぁっ、ふぅん、はぁ、はぁ」
先端部分を摘んだり、押さえるだけで奥歯を噛み締めても押さえきれない吐息が漏れる。
十分にではない、もっと胸を存分に揉んでいたいが、他の部分にも触れてみたい。
彼女の膝に片方の手を置く。
途端にギュと閉じられたそこは、冬の外気にさられてヒンヤリと冷たい。
そのまま手を足の付け根に向かわせる。
何度か往復させると、皮膚温度も、彼女の緊張も和らいできた。
151名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 10:55:04 ID:KT95IAhV
>>150続き。

下着に手を添えると、指先に湿り気を感じる。
「・・・恥ずかしいよぉ・・・」
街頭の白い光の下でも分かる程、耳まで真っ赤にした彼女が呟く。
「そ、そんなの俺だって・・・あんま勝手が分かんねーから、その・・・」
「うん・・・」
「む、無理しなくてもいいぞ・・・」
「うん・・・大丈夫そ・・・」
下着の中に手を入れ、指にヌメリを絡ませながら、割れ目に沿って動かせる。
首に回された細い腕に力が込められる。
「うぅん、はあっ、あぁん・・・」
硬さを増していく小さな突起や、ビラビラとした部分に触れると体とビクつかせながら反応する。
日常生活での表現にはないが、これが拒否をしめしていない事であると、はっきりと分かる。

「そろそろ、いいか?」
ハッとした表情で、やっと彼女と目があった。
「うん・・・でも、ちょっと怖い・・・」
手を自分の服の上へ戻しながら、俯く彼女に今までよりもほんの少し深めのキスをする。
両手で、精一杯力加減をしながら強く抱きしめる。
彼女の背中の力が抜けたのを確認し、そのままベンチに押し倒す。
時々、チラリと視線を感じるものの目が合わないまま、彼女の下着を外す。
薄暗い公園で、自分の影になってしまい、女の部分をしっかり見れないのが残念だ。
ベルトを外し、自身の緊張を抑えながら、窮屈にズボンの中で待機していたモノを晒す。
「いいか?無理なら、ストップかけろよ」
返事の代わりに、再び彼女の腕が首に回る。
先端に、ヌメリをつけ、その根源を探す。
「清水、力、抜けよ」
ムチムチとした彼女の太ももを抱えながら、できるだけゆっくりと進める。
狭いが、暖かく、滑るそこに、早く全てを埋め込みたい気持ちを、どうにか我慢する。
しっかりと目を閉じ、時々眉間にシワを入れる彼女をみると、
快楽を示す言葉を飲み込んでしまった。
「だ、大丈夫か?痛くないか?」
「・・・うん。大丈夫」
必死に力を抜くことに専念しながら、自分を受け入れる健気さに、より下半身が熱くなる。
「動くぞ、いいか?」
「うん」
早まる気持ちを抑え、ゆっくりと彼女の顔を見ながら腰を動かす。
「はぁん、はぁん、ほん、だぁ」
動きに慣れてきたのか、一瞬うっすらと目を開け、唇と差し出す。
その唇に触れると、彼女の体内に入っている部分がビクンと質量を増す。

152名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 11:06:54 ID:KT95IAhV
>>151続き。

「ちょっと体制、変えるぞ」
「えっ?」
彼女の背中に腕を回し、繋がったまま抱きかかえる。
ベンチに座ると、彼女が自分の上半身にしがみついた体制で密着度を増す。
殆どが服越しだが、その柔らかな感触と温もりが伝わる。
「あんっ、あんっ、あんっ・・・」
下から突き上げるたびに、それに合わせて声が上がる。
奥の方が、締まりはじめ、その気持ちよさに我慢の限界がくる。
「あぁ、清水、イきそ。いいか?」
「うん、いいよ・・・何か変、な感じ・・・」
腰の動きを早めると、締め付ける範囲が急激に広まってきた。
ほんの一握り、いやほんの一つまみの理性で、彼女から自身を引き抜く。
外気に触れた瞬間に、ドピュドピュと白い液体が飛び散る。
ただ引き抜く事で精一杯だったので、彼女の陰部や腿を汚してしあまった。
「あっ、わりぃ」
息を乱し、潤んだ瞳の彼女に伝える。
ずっと昔から知っているはずの彼女なのに、初めてみる柔らかで艶のある笑顔を返される。
「大丈夫。ちょっと、あっち向いてて」
「そ、その、大丈夫だったのよ?」
「うん、思ったより痛くなかった、よ」
「そっか・・・」
「うん・・・」
背中合わせで、ゴソゴソを服を整えながら、しおらしい声が返ってくる。

はやり、無理をさせしまったのかもしれない。
夜遅くに、フラフラと自転車を押す彼女を見て反省してしまう。
「乗った方が楽なんじゃね?」
「いや・・・その、なんかヒリヒリするんだよね。歩く方が・・・」
「そっか」
そっと、腰に手を回し、支えるように横を歩いてやると、
遠慮がちに体を寄せてきてくれた。
帰ると、あの弟が何か気づくかもしれない。
すぐに彼女の家についてしまった。
またすぐに会えるのに、あの感触を手放すのに寂しさを感じる。
「また、ね」
「ああ、また電話っすから」
「うん。おやすみ」
「おう」

おわり
初めて同士って、こんな感じ?
新展開が気になります。

153名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 13:42:18 ID:z5s9UMTC
GJ!!!
154名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 17:58:40 ID:r5WCh69y
GJ〜
155名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 18:31:39 ID:IrpUCBTu
GJ

衝撃の新展開が恋愛絡みだったらいいけど・・・多分そんなことないよね
156名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 23:29:10 ID:LTYZTfoy
GJ
さんくす!!
157名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 02:58:45 ID:qJRua5fA
大河×薫希望
158名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 09:43:26 ID:k71vP2ci
>>145続き。

「うわーマジで出てくるんだぁ。ビデオと同じっすね」
初めての中出しだったようで、好奇心を含んだ声がする。
痙攣の波がくるたびに、匂いのある液体がトロリと流れる。
「ここが気持ち良いっすよね」
下半身が痺れているというのに、さらに陰毛近くにある敏感が場所を刺激される。
「はっ、な、なにするの、よ、うぅん」
もうこれ以上は無いと勝手に思い込んでいたのに。
急激に与えられる強い快感に、ひっくり返った返るのような体制のまま腰が浮く。
「・・・はっ、はぁん、ふぁっ」
声を出そうにも、口を開けたままの吐息しか出ない。
「うひょーまた透明なのが出てきた。俺のと混ざってるし」
たったの指一本を動かしながら、陰部を観察する男は余裕たっぷりだ。
すぐにでもイってしまいそうなのが悔しくて、首を振って意識をそらそうとする。
奥歯を噛み締めていると、なぜだか涙が零れてきた。
抵抗するなんて、無意味。
そう思ってしまった瞬間、思考がグッと後ろに引き込まれた感覚とともに意識が停止する。

あのまま眠ってしまったのか、時間の経過が分からない。
制服に着替えた男のが視野に入る。
「やっとお目覚めっすか?」
「はぁ、やっぱり寝ちゃってたんだ」
起き上がると、下半身から生臭い嫌な匂いがした。
「そんじゃ俺、お先っす。良い土産もできて、ゴチでした」
「は?何?」
男の手にある、髪を同系色の形態の画面が差し出される。
人の体だとは分かるものの、どこか分からない部分がアップで写されている。
ジェルをつけたような髪と、白い液体の塊。
「顔は写してないんで、誰か分からないっしょ」
やっと、何の写メかを理解し、本当か嘘か分からないが顔は写されてない事に安堵する。
「あっ、そ、そうなんだ、それじゃね」

飄々した背中をベッドから見送った後、慌ててに時間を確認する。
丹念にシャワーを浴び、着替えを済ませる。
滞在可能な時間までもう少しある。
ため息をつきながらベッドに腰掛け、テレビをつける。
「あん、あん・・・」と大胆な声が響く画面に、ゴクリを唾を飲み込む。
道具を使い、複数の男に責められる女が写る。
眉間にシワを寄せながらも、口元に笑みを残す女に共感さえ覚える。
誰も見ていない事をいいことに、足を広げベッドに寝転ぶ。
目はテレビを見たまま、手がスカートの中へ伸びていく。
薄い皮膚がヒリヒリとするが、だんだんとヌメリを帯びて気にならなくなる。
野球で鍛えた体力のお陰か、時間ギリギリまで貪欲に貪り続ける。

おわり
次は寿×薫にしようと思っていましたが、なんだか本誌の勢いに押されて兄弟ネタに走りそうです。
どちらか浮かべば書きます。
159名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 03:52:00 ID:zRZodpZO
GJでした!
兄妹だよね。どっちもいいw
160名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 23:13:17 ID:+xFiH0uw
練習後の薫の汗の染み込んだジャージを着用してセンズリこきたい
161名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 16:43:03 ID:fPPO5YT1
今後、本誌でのどう展開するか分かりませんし、キャラも大きく崩れてしまいそうです。ごめんなさい。

「そででは、今日は色々とありがとうございました」
制服姿のままの妹が、スーツを着た中年の男に頭を下げた。
週末で、学校は休みのはず。
しかも、学校からかなり離れた待ち合わせ場所に現れた妹に違和感を感じずにはいられない。

予定より早く着いてしまい、雑誌に載っていた店へ場所の確認をするために歩き回っていた。
交差点の向かい側に、人ごみに紛れても見間違うことのない同じ遺伝子を持つ女子高生を発見する。
隣には、父とまではいかないが遥かに年上の男が、体を寄せている。
信号が変わり、群が動き出し、妹のそばへ辿りつくと、やっとこちらに気づいてくれた。
視線だけが合っただけで、ハッとた表情を見せ、隣の男へ向きなおす。
あっさりと離れて、中年男はどこかへ消えていった。

「さっきの人、誰?知り合いだったの?」
「あっ、お兄ちゃん。うん、そ、学校の先生」
「そうなんだ」
「うん、私の友達がね、最近学校サボって、ここら辺で遊んでるらしいから、先生と探しにきたの」
「なるほどね、熱心な先生なんだね」
「うん、そうなの。先生と一緒だから、なんだか制服着てきちゃったし」
雑踏の中にも、制服姿の女の子は沢山いるが、みな服の意味を知らないように短いスカートを履いている。
目の前にりる彼女のように、生活指導の教師が喜ぶような膝がやっと見える程度の丈の子はいない。
そして、基準的な制服の着こなしが彼女の清楚な雰囲気とよく合って、ヤボったさが無い。

「お腹減ってる?このままお店に行こうと思うんだけど」
「うん、行こ!お兄ちゃん」
大きな瞳にドキリと胸が鳴る。
まだ幼さの残る笑顔は、小学生の頃と同じに見える。
時々会う程度では、まだまだあの時から兄弟の時間は動いていない。
本当に「妹」として見れているのか、自問自答する。

個室がある事を優先したせいで、女子高生には落ち着きすぎる和食となった。
いくら兄妹といえど、制服姿の女の子との食事を他人にはあまり見られたくない。
まず家庭では並ばないような、料理を堪能していく。

「あっ、そうだお兄ちゃんこれ見て」
何かを探す妹と同様に、視線をカバンに向ける。
彼女が見せたい物とは、ノートなのか手帳なのか。
「あれ?おかしいなぁ」
とうとうカバンの中身を少し出し、何かを探し続けている。
「何があるのさ?」
あまりの必死さに、思わずカバンの側に行く。
可愛らしく淡い色調の小物や、文具の中に、原色のコードが見えた。

162名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 04:46:34 ID:wKbsGok6
キター!期待age
163名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 14:41:33 ID:VZdOPJXY
美穂のあの声が…
164名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 10:36:37 ID:ONO3GNkT
>>161続き。

「これ、何?」
色に惹かれたのか、違和感が興味を誘ったのか、そのコードを引き上げてしまった。
「あっ、それはっ!」
スルリと引き出された物の、両端には簡単なスイッチと、丸みのあるごく短い棒状の物がくっ付いていた。
「あっ、そ、それは、さっき・・・」
慌てて顔を真っ赤にしながら妹が声を上げる。
顔と手は、必死で弁解しようとしているものの、正座を崩した足は、ペタリと力なくおしりを落としている。
「さっき?」
「そう、さっき、拾・・・」
「さっきの人と、使ったんだね」
「ひぇっ・・・ちが、ちが、う・・・」
誰にも知られたくない事を、よりによった身内に知られてしまった。
しかも、それは自分とは違う性別。
さすがキャッチャーというか、鋭い読みに言葉が出ない。
これが、何に使う物かも知らないとトボケたいが今更それは難しい。
ホテル街がある方向から歩いてきた事も、馴れ馴れしいオヤジと一緒だった事も、
兄の中では既に一つのストーリーが成り立っているのだろう。
妹が、何をしていたかもお見通し。

「そろそろ、次の料理が来る頃だし、早くしなきゃね」
涙が零れそうなほど、何かを言われそうな不安。
頭がフラフラするほどの、心臓の早まる鼓動。
そんな事は、お構いなしの落ち着いた兄の声。
「え、あ、うん・・・」
兄に見せようとしている手帳を探しに再びカバンに手を戻す。
「きゃっ」
恥ずかしさを忘れようと、カバンに意識を集中していたのが災いしたのか、
風を感じた時には、スカートは捲れ、下着の中には先ほどの物体が進入していた。
「あぁん・・・」
抗議の声を出す隙もなく、振動があたえれれる。
十分に切り替えられていた体が、勝手に数時間前にネチッコク攻められた事を思い出す。
優等生ぶった身なりで、何のテクニックも使わずに素直に喘ぐだけでお小遣いがもらえる。
もう裸を見せる事に抵抗は少なくなったが、恥らう方がオヤジ達は興奮する。
嫌なリクエストには、同級生の男の子同様の口調で注意すれば、あっさりと聞き入れてくれる。
「美穂は悪い子になっちゃったんだね」
「ふぅん・・・」
どことなく寂しそうに笑う兄に、申し訳ない気持ちはあるものの、スイッチを入れたのは彼だ。
『失礼いたします』
襖越しに、他人の声が響く。
「ほら、美穂、ちゃんと座って。   オンにしたままだよ」
耳元で小さな声だが、従えと強く込められる。
料理を並べる店員は、チラチラと兄の顔を見ている。
きっと、誰だか気づいているのだろう。
鬱陶しいような視線にも、笑顔で応える。
「妹、なんです。このお店、美味しいし良い雰囲気なんで、今度チームメイトにも勧めてみますね」
『はい、ありがとうございます』
テレビや雑誌から受ける印象と同様の爽やかさに、感激した表情で店員は去っていった。
「ちゃんと足、閉じてたから変な音しなくてよかったね」
襖が閉じ、しばらくすると、爽やかな笑顔を何処かへ隠した兄が言葉を発する。
下半身の振動を、少しでも鈍くしたくてキツク足は閉じたまま。
味わう余裕を失って、料理を咀嚼しては体内へ流しこんでいく。
一刻も早く、ここから出たくて無心に食べる。

165名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 10:46:24 ID:ONO3GNkT
>>164続き。

「へぇ、こんな刺激は慣れっこみたいだね」
隣に寄ってきた兄が、胸元に手をかけながら耳元で呟く。
無視して食べていると、片足をグイッと持ち開かれる。
途端に、グウィーンと細かな振動を発する機械的な音が室内に広がる。
「っいや・・・」
制服のブラウス越しに、探し当てられて胸の先端をつままれる。
下着から出るピンクのコードが引き抜かれる。
「ヌルヌルしてるよ」
振動するプラスチックの物体のが厭らしく光る。
恐怖と不安と、恥ずかしさで、立ち去りたいのに震える手を体の後ろへ着いてしまう。
ローターで、下着越しに、ゆっくりと円を描かれる。
「はぁん、はぁん・・・」
敏感な突起に近づくと思わず控えめの声を零してしまう。
口元に笑みを湛えながら、悪戯は続く。
下着の奥から溢れる液体で、シミがジンわりと広がっていってる事が見なくても分かる。
そして、その様子で男が興奮する事も。
「うっ・・・」
いきなり感じる場所に、強く押し当てられる。
断続的に与えられる振動だけで、あっさりと達してしまいそうになる。
奥歯に力を込め、掴めそうな快楽から逃れようとする。
「イきたくないの?」
意地悪く囁く声から遠ざかるように、顔を背ける。
空いたままだった手で、胸を優しく揉まれる。
「はぁ、はぁ・・・」
すぐにでも達せそうな期待感に、ヒクヒクと腰が揺れる。
「気持ちいいの?」
「・・・うん・・・」
思わず、本音を零してしまい、恥ずかしさに全身が熱くなる。
「じゃあ、自分でやってごらん」
「えぇ?」
もう少し、あと少しなのに。



166名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 08:53:21 ID:WSBnG+l+
今週号でぶっ飛んだ結婚&妊娠の経緯をここの職人に期待する
167名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 09:03:39 ID:FVjOFEO3
56の子供じゃなくて…っていうのヨロシク
168名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 11:56:04 ID:mVo5iiwB
面白そう
169名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 13:19:19 ID:510/U1hP
驚きのぶっ飛びっぷり
170名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 19:07:24 ID:e4yHsVrP
あっという間の結婚劇でしたねw
もうすぐ連載終わるのかなぁ・・・
171名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 20:39:21 ID:510/U1hP
明らかに終わらせにかかっている気が・・・
172名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 10:41:44 ID:SdLzINus
>>165続き。

オヤジ達との経験で、よく知っている。
この火照りは、イかないと静まらない。
どう我慢しても逃げられない。
むしろ、下手に我慢してしまった方が後で倍の恥ずかしさを味わうことになる。
ここで素直に、快楽を得る方が・・・。
口元のニヤつきの割りに、目元の全く笑っていない兄の顔を窺う。
「・・・うん」
もう、どうなっても構わない。
後戻りなんて今更できないんだ。
素早く兄から、小さく振動する物を奪い、ギュッと目を閉じる。
指先が細かく震えるだけで、その期待感に体の芯がユルユルとヌメリを帯びる。
慌てるように下着の中にそれを突っ込み、ビンビンに膨れた小さな突起に押し当てる。
「ふぅんっ・・・」
それだけで達してしまいそうだが、もっと深くに沈みたくて堪える。
「はぁっ、はぁあっ」
押さえてるつもりでも、吐息が漏れる。
もう片方の手で、まだ成長期の胸を揉む。
視線は合わなくても、兄の視線を強く感じる。
恥ずかしくて堪らない。
「はっ、はぁん・・・ぃやん・・・」
両手の指先を、同時に強めに押すと全身にビリビリと快感が流れた。
「はぁん・・・はぁ、はぁ、お、お兄ちゃん・・・」
「気持ちよかった?」
173名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 10:42:34 ID:SdLzINus
>>172続き。

薄っすらと涙を浮かべた大きな瞳が上目使いで見つめられる。
まだ高校生の妹のカバンに入っていた、大人が使う道具。
いくら発展途上の体を制服に身を包もうが、彼女は女になってしまっている。
自分の感じる場所を熟知した手の動き。
習慣的に、淫らな表情を相手に見せる顔の動き。
恥じらいもなくヌルヌルと染みていく下着。
「そうだ、美穂・・・進路はどうするの?」
焦点が定まっていない表情のままの妹に声を掛ける。
「・・・ひぇえ?」
「進学するんじゃないの?」
「え、あ、うん」
余韻に浸っているときに、学生には頭の痛い進路の話題はあまりしないだろう。
しかし、そうでもしないと収まらない。
ここが自分だけのテリトリーであることすら忘れて、相手が誰かも忘れてしまいそうだ。
「東京の大学って、言ってなかったっけ?」
「うん、そうだけど・・・まだ行けるかどうか・・・」
「もし、もし行けるのなら、僕の家から通わない?」
「えっ?」
「まだ先の話だけど、来年のオフには寮を出ようと思ってるんだ。
 そしたら、球場と大学の位地を考慮して部屋を借りるよ」
「ほ、ほんと?」
「当然セキュリティー対策がしっかりした所を選ぶし、安心だと思うよ」
「嬉しい!」
突然の申し出に、驚きと喜びのあまり身を乗り出すように正座し、キラキラとした表情を見せる。

淫らな時間が無かったのように、再び時間が流れだす。
カバンから取り出された手帳にあった写真を眺め、デザートを堪能し。
普通の、ごく普通の兄妹として店を後にする。
車で妹の家周辺まで送っていく。
「あっ、ここ、ここでいいよ。ありがとお兄ちゃん」
突然、母親と接触してしまわないようにと車通りの少ない路地に妹を降ろす。
「じゃあ、また。お母さんに、進学後のこと相談してみて」
「うん、分かった」
ニコリと微笑む妹に、先ほどの淫らな表情がチラりと蘇る。
「もし、一緒に住んだら、さっきの続きしてあげるよ。それじゃ、おやすみ」
言葉を失ったままの、妹が弱く車のドアと締めた。

おわり。
衝撃でしたね。
今後、回想シーンでもあると嬉しいです。
空白の7年間を、補ってきければいいなと思います。

174名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 11:09:20 ID:/6scdnqp
GJ!!!
175名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 16:54:57 ID:dSwvN0o4
>>172
GJ
176:2009/10/05(月) 21:33:43 ID:Y3B/liR3
やっぱ、兄妹シチュはいいなー。うん、GJ!
177名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 11:57:07 ID:i2Iy8jSL
ボテ腹薫の子供はやっぱ寿也の子供なんだろ?

吾郎が長いロードを戦ってる間、地元でリハビリに励む寿也と時たま見舞いに行く薫
お互いの家を行き来するうちに、
吾郎がいなくて寂しい薫と、妹と離れ離れ試合に出れず焦燥感のある寿也が慰め合うように・・・
リビングで、風呂場で、ついには吾郎しか入った事のないベッドルームで獣のように交わる
ベッドに大の字に横たわる寿也の股間に吾郎のユニフォーム1枚の薫がネットリご奉仕とか
対面座位でオッパイ吸われながらアナル穿られ、子宮の奥に濃厚なのを射精されて絶頂する薫とか





何このアホな妄想\(^o^)/
178名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 16:24:56 ID:kYw5XWZL
そもそも薫と寿也ってたいした接点ないよね
179名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 14:46:21 ID:guzBOt4N
『いっしょに』とは別物として。
大学の夏休みに薫がアメリカに行って、て設定。

「ねぇ、怒らないで答えて」
「はぁ?なんだよ」
(ベッドルームが2つあるから)と、彼女からフィアンセとなった女を部屋に泊めることにした。
お互いの両親にも、球団にもそう報告しておいて、彼女をモーテルに行かすことはできない。
試合と、夏休みでも行われる彼女の部活の予定を重ねて、やっと見つけた数日間。
やっとキスまで行けたのはいいが、やはりそれ以上は。
デーゲームから帰ると、時差ボケも苦にせずエプロン姿の薫に迎えられる。
最初からすると、随分と上達したカレーを食べさせられる。
相変わらず電話やメールを疎かにしたお陰なのか、延々と彼女の話を聞かされる。
次には、チームメイトや試合内容の質問攻めにあう。


明日にでも続き書きます。
180名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 17:35:44 ID:L2vilf+G
期待
しかし、出来れば小出しじゃなくて書き溜めてから一気に投下してほしい
181名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 10:16:41 ID:NwKsKawl
>>179続き。

間接照明のせいか、薄明るい中に立つ彼女に僅かな色気を感じる。
ソファーに座ったままでも、視線で追いかけてしまう
黒髪とキャミソールの間にある背中。
肩の丸み。
ショートパンツから伸びる足。
体育会系の女の健康的な体。
彼女の明るい性格を合わせれば、色気など疎遠な部類の言葉になるだろう。
そう言えば、チームメイトからの彼女の評価にも「セクシー」という単語は無かった。
どちらかと言えば、誰かの娘を褒めるときと同じような単語が耳に入った。

「ちゃんと、あたしのこと、女の子として、見て、くれてるんだよな?」
自分から一歩半だけ前で、背中を向ける彼女が、ゆっくりと投げかける。
何を今更。
さっきだって、いつもより長く、深いキスを交わし、ほんの数時間を別の部屋で過ごすだけで
名残惜しさを、理性で必死に押さえていたり。
ほんの少し、肩にもたれかかられるだけで、テレビに集中できなくなったり。
「試合後だから」という言い訳をして、長めのシャワーを浴びながら一人で処理したり。
雑誌のグラビアが彼女に見えて、思わず閉じてしまったり。
大事な人を、性欲の対象にしてはいけないような気がしつつも、そうしなければイけなかったり。
自分がどれほど我慢しているのかも、知らないくせに。
しかし、それを言ってしまうのが格好悪いように思えて、最大限短い言葉で答える。
「あぁ」
「ごめんね、急に変なこと聞いて。おやすみ」
振り向きながら、柔らかく、優しい笑顔をされる。
多分、これは自分にだけ見せてくれる特別な笑顔。

逃してはならない。
大きく膨らんだ何かの、小さな穴から出てくる感情に背中を強く押される。
今、自分の物にしないと。
小さな膜を破っただけで、彼女を所有できるわけではない。
浮気封じの、証拠がなくなる。
今まで散々、自分を抑えるための言い訳を、逆に押さえつける。
止めようない焦燥感に駆られる。


>>180
出来るだけ、そうしたいのですが、下書き無しの思いつき、書きなぐりなのでゴメンナサイ。
何かしら、反応があると、とりあえず面白いです。
182名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 15:59:53 ID:lbELBOKG
>>181
なら纏まってから投下すれば良い。
183名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 18:02:15 ID:NTyJX6lH
吾薫キテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

まとめて投下だと生殺しや裸待機せずにすんでうれしいが、小出しでも有り難や
続き期待
184名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 21:31:41 ID:+u338zgL
吾薫好きなのでうれしい
185名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 14:39:29 ID:rRdimOTX
取り合えず、溜めてみました。
>>181続き。

言葉より先に、行動してしまうのは、本能なのか。
思考が追いつく前に、彼女の腕を引っ張りソファーに倒してしまった。
ついでに、逃げられないように、馬乗りに。

一瞬、腕に感じた痛みと共に体のバランスが崩れた。
自ら倒れたのか、不可抗力なのか。
運よくソファーに着地し、軽く頭が弾む。
しっかり見て判断しようと、何度か瞬きをしても、見えるのは天井と彼のシルエットだけ。
表情が見えないまま、ゆっくりと影が近づいてきて、軽く開いたままの唇にヌルリと舌が入ってくる。
反射的に、それに応えようとするも一方的に舌を弄ばれ、唾液を流し込まれる。
「ふぅうん・・・」
強く舌を吸われ、肩に苦痛を訴える。
力を少し抜いたのか、ゆっくりと再び口内を巡る。
もっと、して欲しい。
こうしているだけで、お互いを独占しあえてる。
背中に回した手に、もっと密着して欲しいと願いを込めてギュっと服を握る。
分かってる。
彼の気持ちも、その不器用さも、意外と古風なところも。
自分の欲望を抑えることで、あたしへの愛情を表現しようとしていることも。
ちゃんと、分かってる。
でも。
離れている時に、何度も襲われる不安。
どうしても消せない、小学生の頃の出来事。
止めることのできない彼への気持ち。

顎と舌の付け根が、疲労感にガクガクを震えだした頃、やっと唇が開放される。
「ごめん、あたし、分かってるのに」
思ったよりも大きな声は出ず、舌足らず気味だったかもしれない。
でも、自分もそれなりに成長した女なんだ。
周りの友達に、お仲間が少なくなっていってる事に何も感じてないわけじゃない。
堂々と交際を宣言しまっているせいで、「あっちも、凄いんでしょ?」などと冷やかされることもある。
苦笑いで流すことも、最近飽きてきてる。
男にだけ、性欲があるわけではない。
女にだって、あたしにだってそれはある。
でも、そんな不満を男にブツケルのは、ハシタナイ気がする。
そんな思考で、引かれてしまうことが怖い。
「でも・・・」
「いいのか?」
「うん」
はっきりとは見えないままでも、優しい視線だと何となく感じれた。
素直に頷いてしまった自分が恥ずかしくて、体が熱くなった。

186名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 14:42:11 ID:rRdimOTX
>>185続き。

こういう時、どうすればいいのかなんて知らない。
とにかく力を抜こうと、緊張しなくても大丈夫だと、心の中で繰り返す。
彼の唇が、首筋に触れ、それをなぞっていく。
今まで触れられたことのない場所。
くすぐったいような、ゾクゾクするような、決して嫌な感じではない。
感じよう。
ゆっくりと目を閉じ、彼の動きに集中する。
キャミソール越しに、大きなてに胸が包まれる。
加減をしながらなのか、強弱をつけて揉まれている。
鼓動が振動となって、彼に気づかれてしまっているのではないかと思うほど、大きく早く刻む。
何となく、頭の端が麻痺するように甘く痺れる。
キスを待つだけの唇からは、意識もしてないのに勝手に溜息のような声が漏れる。
服の裾を引っ張られ、ブラトップのキャミを捲し上げられる。
プルンと簡単に胸が露になる。
腕で隠そうとする間もなく、先端が暖かく湿る。
手からの刺激以上、想像もしなかったような痺れが全身に走る。
ジンジンと子宮にまで到達したそれに、下半身がピクピクと反応を示す。
今までも何度もなく、デート中やキスの後にトイレで普段とは違う下着の中身を見つけた。
また同様の状態になっているのだろうか、それともそれ以上。

「きゃっ」
ショートパンツの左右に指がかけられ、一気に下着も膝下まで下げられる。
膝を閉じるようにしていた布は、邪魔者扱いされ、やや強引に脱がされ、どこかへ消えた。
自然と内腿をすり合わせると、上の方がヌルヌルしている。
おしりの方まで滑りを感じる。
こんな状態を、好きな人に見られてしまうと、どう思われるだろうか。
軽蔑されるかもしれない。
不安のあわり、強く膝を閉じるも無駄な抵抗に終わり、膝を割られる。
「・・・や」
胸の先端に感じた感触と同じ物が、密部にも与えられる。
「はぁ、だめ・・・そんな・・・」
頭を痺れさせていたものの正体が、快感なんだと分かりだす。
止めようもなく、みるみるうちに脳内が快感に支配されていく。
ピチャピチャと、子猫がミルクを飲むような音が響く。
指で、陰毛の近くにある突起に触れられる。
187名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 14:43:31 ID:rRdimOTX
>>186続き。

ビンビン大きく膨らむそれに、目を閉じていても目の前がチカチカとする。
「あぁ、あぁ、はぁあ・・・」
どうにかして逃れようと、ソファーの背もたれを手で押してみたり、指を噛んでみても、何ら効果などない。
全身のコントロールと失ってしまい、勝手に腰が動き出す。
「気持ち、いいのか?」
彼の問いに答えることもできないまま、言葉にならない声で伝えようとする。
こんなの、あたしは、こんなんじゃ・・・。
快楽に溺れてしまいそうな大きな不安なのか、悲しくもないのに涙が零れる。
指の速度をあげられ、大きく揺さぶれれる。
子宮の奥が、グイと締まるような感覚と共に、全身の機能が一瞬停止るつ。
体の中心から、汗が一気に出てくる。
大して動いてもいないのに、スポーツの後のように呼吸が乱れる。
それでも、ヒクヒクと女の部分だけが、淡々と何かを待ち受けている。
「すげー濡れっから、大丈夫かもしんないが痛かったら言えよ」
返事も待たずに、ゆっくりと体内に何かが入ってきている。
ゴクゴクと待ち望んでいたかのように、膣が飲み込んでいく。
途中で緊張に体と強張らせるも、それのゆっくりとした動きに呼吸を合わせていく。
「はぁ、はぁ・・・」
「指、2本にするぞ」
「うふっ、はぁあ、あぁ・・・」
「い、痛かったか?」
「だぁ、大丈夫」
体の中を、押し広げられるようで、痛いと表現するよりは、その圧迫感に驚く。
彼の指が、体内に入ってくる。
自分では、ほとんど見たこともない所を、最も愛しい人に見られ、その手によって新たな刺激を生み出される。
もっと、奥へ来て欲しい。
もっと・・・。
圧迫感にも慣れ、その動きに快感を感じるようにまでなってきた。
力も抜け、素直に動きを受け入れるようになる。
「あぁ、あぁ、はぁあ・・・」
どうにかして逃れようと、ソファーの背もたれを手で押してみたり、指を噛んでみても、何ら効果などない。
全身のコントロールと失ってしまい、勝手に腰が動き出す。
「気持ち、いいのか?」
彼の問いに答えることもできないまま、言葉にならない声で伝えようとする。
こんなの、あたしは、こんなんじゃ・・・。
快楽に溺れてしまいそうな大きな不安なのか、悲しくもないのに涙が零れる。
指の速度をあげられ、大きく揺さぶれれる。
子宮の奥が、グイと締まるような感覚と共に、全身の機能が一瞬停止るつ。
体の中心から、汗が一気に出てくる。
大して動いてもいないのに、スポーツの後のように呼吸が乱れる。
それでも、ヒクヒクと女の部分だけが、淡々と何かを待ち受けている。
「すげー濡れっから、大丈夫かもしんないが痛かったら言えよ」
返事も待たずに、ゆっくりと体内に何かが入ってきている。
ゴクゴクと待ち望んでいたかのように、膣が飲み込んでいく。
途中で緊張に体と強張らせるも、それのゆっくりとした動きに呼吸を合わせていく。
「はぁ、はぁ・・・」
「指、2本にするぞ」
「うふっ、はぁあ、あぁ・・・」
「い、痛かったか?」
「だぁ、大丈夫」
体の中を、押し広げられるようで、痛いと表現するよりは、その圧迫感に驚く。
彼の指が、体内に入ってくる。
自分では、ほとんど見たこともない所を、最も愛しい人に見られ、その手によって新たな刺激を生み出される。
もっと、奥へ来て欲しい。
もっと・・・。
圧迫感にも慣れ、その動きに快感を感じるようにまでなってきた。
力も抜け、素直に動きを受け入れるようになる。
188名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 14:47:31 ID:rRdimOTX
>>187続き。

「そろそろ、いいか?」
覆いかぶさる気配を感じ、目を開ける。
バッチリと目が合ってしまい、逸らそうにも思ってもいなかった優しげな表情に見とれる。
こんな顔、するんだ。
決して明るくはない室内で、しばらく目を閉じたままだったせいなのか、涙のせいか、
お互いの感情を改めて確信する。
目を再び閉じながら、ゆっくりと頷く。
軽くキスをして、足元のソファーが沈むのを感じる。
両腿を持たれ、大きく開かれる。
ヌルヌルとした部分に、手とも舌とも違う感触の物が上下する。
指が進入していた所へ宛がわれる。
「はぁっ・・・」
慣れたと思っていた圧迫感とは比べ物にならない衝撃が、グングンと進む。
手を伸ばすと、彼の手が受け止めてくれた。
それを引き寄せるように、グッと深く繋がる。
彼が深く呼吸する音が聞こえ、繋がっている実感を得る。
彼の物を、しっかり確かめたくて、少し膣に力を加えてみる。
「くはっ、締めるなっ」
慌てた声を聞かされ、息を吐きながら力を抜く。
「動くぞ」
この先、どうなるかなんて分からない。
未知の領域に、二人で踏み込む。

絶え間なく聞こえる、ピチャピチャという粘着質な音。
時々、聞こえる彼の吐息。
男の人も、声が漏れるんだ。
あたしだけじゃないんだ。
付かれるたびに上へと動く体を、しっかりと腰を持たれ固定される。
子宮の奥にズンズンと響く快楽に身を委ねると、このまま離れたくないと強く思う。
でも、それは決して口には出せない。
快楽同様に膨れ上がる気持ちに、再び意味不明な涙が零れる。
勘違いされたら、どうしよう。
どこまで上り詰めるのか果ての見えない快楽に、さらに混乱する。
ガクガクと腰が振るえる。
「はあん、はあん、や、また・・・」
「うわぁ、キツっ。イくぞ」
気付かぬうちに、彼の腕を掴んでいた手に思い切り力が入る。
もしかすると、爪を立ててしまっていたのかもしれない。
はっ、と呼吸が2秒ほど止まって、体の奥にビクビクとした振動と共に熱い物が注がれる。


乱れた呼吸を、整えようともせず呆然と静止する。
汗に濡れた彼の額が、頬に当たり、少しだけ薄く目を開ける。
紛れも無く彼がいて、これは現実なのだと、今更ながら確かめる。
無言のまま、頬に触れるだけのキスをされる。
初めてされた時のように、ただそれだけで冷めていない体が更に熱くなる。
プチュリと彼の物が、体内から出る。
ドロリとした大量の液状の物も、後を追って出る。
189名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 14:58:39 ID:rRdimOTX
>>188続き。

殆ど会話も無く、視線も合わさない。
でも、全裸でソファーに腰掛ける彼に、猫のようにもたれかかる。
素肌同士で感じる、お互いの体温が心地よい。
「よしっ」
いきなり立ち上がる彼に、眠気を吹っ飛ばされ目を見開いて見上げる。
肩と、びざ裏に腕を回され、あっという間に宙に浮かぶ。
「寝室、行くぞ」
「へぇ?」
「だから、ベッドの方がいいだろ」
「ん?何が?」
「こっちはダブルだし、多分狭くないぞ」
甘い余韻に、どっぷりと浸っていたからなのか、言葉を理解するのが遅い。
「明日は、午後から出るし、今夜はたっぷりとな」
ニヤリと笑いながら、ベッドルームへ連れていかれる。
やっと意味を、理解するも返す言葉が出てこない。
ついでに、抵抗する気も起こらない。


機会があれば、2回戦も書くかもしれません。
190名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 20:41:15 ID:DbcWAt0p
クグググGJ!
二回戦も期待している
191名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 21:13:02 ID:uSKpU4su
黒寿×薫でお願いします
192名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 06:25:00 ID:q8F2GDgf
GJ!!!
193名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 14:45:48 ID:UkFvpKBt
GJ!!吾薫キター!!
二回戦もぜひ!
194名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 00:42:28 ID:lZ7DsdsB
gjgj!!
いいよーいいよー、ありがとー!!
二人の感情がいい感じで表現されてて
堪能した!
195名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 09:07:12 ID:KhFWFYUH
乙です!
2回戦もお願いします!
196名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 10:40:23 ID:e8asAMJ8
没にしようかと思ったけど、折角溜め書きしたので。
寿也×薫

『それぞれの夏』
はぁ・・・。
部活とバイトの掛け持ちに、疲労の溜息しか出てこない。
体力には自信あるんだけど。
こんな時に、電話でもくれれば元気になっちゃうんだけどなぁ。
時計代わりに携帯を取り出して、画面を見ても、望んでいる文字は映っていない。
半ば諦めてはいても、夜中や明け方の迷惑な着信音には期待してしまう。
肉体疲労とは違う、溜息が出てしまう。
彼は今頃、何してるんだろ。
僅かに残る夕焼け空が寂しさを煽る。

時折、部活帰りと思われる中高生とすれ違いながら家路を急ぐ。
角を曲がったあたりから、後方に車が来ている。
邪魔になるような所を誰も歩いてはいないのに、スピードを落とし走っている。
チラリと横目で見ると、同年代の男の子が好みそうな良い車だった。
道に迷っているのだろうか?
あんな車に乗るのは、甘ったれたチャラ男だろうか。
女子高生を眺める変質者だろうか。
少し歩幅を大きくして、歩を早める。

「清水さん?」
自分を追い抜こうとしていると思っていた車から声が聞こえる。
しかも、名前を呼ばれギクリと踵が浮く。
運転席を見ると、顔がやっと見えるだけ下げられた窓に爽やかな笑顔を見つける。
「はっ」
「ごめん、驚かせちゃったかな?」
「い、いえ、そんな」
「久しぶり、元気だった?」
「え、うん、寿君も順調そうだね」
落ち着かない。
人だかりはできないにしても、こんな所で有名人に声を掛けられるなんて。
キョロキョロし、動揺を隠せないまま挨拶を交わす。
197名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 10:41:44 ID:e8asAMJ8
>>196続き。

「気になる?」
「えっ?」
「もしよかったら送るよ、どうぞ」
「えっ、いや、そんな・・・」
「それとも、吾郎君に怒られちゃうかな?」
その名前が出されるだけど、さらにドキドキと心臓がなる。
「いえいえ、そ、そんな。それじゃ、男お言葉に甘えて」
男の人と2人きりって、正直苦手だけど彼なら大丈夫そう。
彼氏の親友で、気遣いのできる紳士的な彼なら。

どうやらオフ日で、祖父母の家に帰っていたらしい。
誰もいなくなった公園の駐車スペースに止まり、近況を報告しあう。
人気選手だというのに、それを鼻にかけない態度こそが、彼の人気の秘密なのかもしれない。
細かく説明しなくても、要領良くこちらの意図を汲み取ってくれて、会話が楽しい。
やっぱり、モテる人は違うな。
「吾郎君は、元気?」
やはり、彼の聞きたい事は、そこだろう。
あたしや、美穂ちゃんのことより、それだよね。
「うん、まぁ、取り合えず久々に勝ち星あげたし、復活なか」
「良かったよ、ほんと」
自分と全く同じ感想。
きっと、凄く心配してたんだ、同じプロとしても。

「まぁ、新聞とかネットの情報しかしらないんだけど、あたし・・・」
恥ずかしい。
これじゃ、普通のファンと同じじゃん。
一変、忘れかけていた疲労と、寂しさが顔をだす。
「相変わらずだね、吾郎君は」
「そうなの、相変わらずなんだ、あいつは」
「バカだね」
「えっ、は、ハハハ、そーだよね、バカだよね」
「清水さんも」
いったい何を言われているのか理解する前に、体が硬直する。
唖然と開いていた唇に、自分とは違う人肌が触れている。
心臓の上にある、丸い膨らみは大きな手で鷲掴みにされている。
驚きと、恐怖で、動こうにも脳から伝達が止まったままなのか、自由が利かない。
「人の気持ちなんて変わるのにね」
唇と離しながら、淡々とした声がする。
手も足も動かないのならば、せめて抵抗の声を。
しかし、何を発すればいいのか分からない。
声が出来のかも試せないまま、無言のまま唇だけが僅かに動く。
男の言葉が心の中で繰り返される。
口を開けば、のろけ話しか出なかった友達が、ある日「別れた」と冷めた目をする。
いつか、あたしにもそんな日が来るのかもしれない。
又は、彼のそんな表情を見るのかもしれない。
名前の知らない黒い感情がフツフツと沸いてくる。

198名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 10:42:37 ID:e8asAMJ8
>>197続き。

「ハッ」
短く息を吸いこみ終わると同時に、視界が影に入る。
隣のシートから身を乗り出してきた男が、首筋に舌を這わす。
服の上から、荒々しく揉まれる胸が様々な形に変形する。
ストンとシートを倒され、見上げると大きな男のが目の前にいる。
怖いとか、嫌だとか、そういう言葉よりも、ただ信じられない。
こんな状況、蹴り飛ばして車から出ればいいだけなのに。
「ふぅんっ」
胸の敏感な点を抓られる。
反射的に内腿を強くしめるも、グイグイと膝を割り込まれ行き止まりまで進められる。
肌蹴たスカートから、大胆に太ももを晒したまま。
下着越しに、強く膝を押し付けられる。
胸への刺激だけでも、ピクピクと体が跳ねる。
少しでも逃げようと、体と下へずらすと、グニャリと男の膝に股間が密着する。
「気持ちいいでしょ?」
首筋に息を吹きかけられると、訳も分からず熱を持った体温が下がる。
Tシャツの裾から進入してきた手に、直接的な刺激を受ける。
服の中で、モゾモゾとうごく手にされるがまま、背筋がゾクゾクと震える。

同じ種目の、プロアスリートなのに、少し体系が違う気がする。
ポジションの差なのだろうか?
ぼんやりとフロントガラスを見上げたまま、男が時折視界に入る。
抵抗したいのに、それができないのは、受け入れる気持ちがどこかに潜んでいるのだろうか。
リアルタイムだけで容量が埋め尽くされそう。
思考を無視した自分の体が、弄ばれる。

足の付け根から、強引に突っ込まれた指がグルリと円を描く。
目の前に出されたそれは、ネットリとした液体に濡れている。
「ほら、もうこんなになってる」
あたしの中からでたそれを、寿君が嬉しそうに舐める。
「や・・・」
下着を取られ、足をM字に開かれる。
すーすーと濡れた部分に風を感じる。
薄っすらと全身が汗ばみ、へばりつく服が鬱陶しい。
Mの中心を指で上下になぞられる。
強く奥歯をかみ締めても、逃げられそうにない快感が全身に走る。
「はぁあん、あん、あっ・・・」
いやらしく流れる液の、源を探すように指を差し込まれる。
グチョグチョと、指の動きにあわせて車内に水音が響く。
もう一本、指が増え、それに体内をかき回される。
出し入れを繰り返しながらも、反応を楽しむように、色々な場所を刺激する。
手や、舌は休むことを知らず、重点的に胸を虐める。
199名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 10:44:53 ID:e8asAMJ8
>>198続き。

淫らにもその行為を受け入れようとしてきた矢先、指が抜かれる。
一時でも早く止めて欲しいのに、どこかでガッカリとしてしまう。
カチャリと金属音がして、正面から男が重なってくる。
「は、ぐっ」
いきなり訪れる下半身への圧力。
腰をしっかりと掴まれ、押し込まれる。
先端部分だけが入ってきて、すぐに引き抜かれる。
また、ググっと入ってきては、引き抜かれる。
欲に駆られた体の奥が疼き、最奥まで到達するよう待ちわびる。
「じれったくされるのも、たまにはいいでしょ?」
何も発すこともできないまま、待っていた物が入ってくる。
ゆっくりと、ゆっくりと進むそれを、体内のヒダが締め付ける。
ネチュネチュと規則的に体を揺さぶられる。
「はぁん」
もったいぶらせるように、イイ所に近づいては、ポイントを突く。
思わず声が漏れると、満足気な短い笑い声が聞こえる。

吾郎君が、いけないんだ。
リトルの頃は、同情してあげてたのに。
中学で再会した時には、立場が逆転していた。
僕なりに、尽くしてきたのに、君は自分の道を真っ直ぐに進んでいる。
公私ともに順調な君を、手放しで応援できるわけないじゃない。
だから。

仕事絡みで出会った女よりは、ランクは低め。
でも、素人の売りというか新鮮さがある。
単純な攻めに、あっさりと快楽を露にする。
狂ったように感情的に否定すれば、半裸のまま車から放り捨てたかもしれない。
現実を受け入れられないままの瞳と、素直な体。
そのギャップに、欲望を煽られる。

200名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 10:47:14 ID:e8asAMJ8
>>199続き。

「あん、あん、あん・・・」
激しさが増しだした動きに、男の頂点の近さを感じる。
大きな手で、ガシリと後頭部を掴まれると、結合部が目にはいる。
白く泡立ちながら、グチョグチョと出入りを繰り返す。
ブルっと、全身が振るえ体が締まる。
何度目かの、それが来てビクンビクンと腰が揺れる。
「口、開けて」
吐息が漏れたまま、唇は指示されなくても開いている。
ジュポリといきない、モノを抜かれ男の頭部が視界から遠ざかる。
代わりに、ヌラヌラと濡れるソレが近づいてくる。
手を動かしながら、目の前まで来て、下へ消える。
「うっ」
ドピュドピュと音を立てるように、ドロドロした熱い液体が顔にかかる。
唇を中心に熱くなり、少しは口内にも広がる。
むせ返るような匂いに、強く眉間にシワが寄る。
液体を出した先端を頬に押し当てられ、グリグリと液を塗られる。
大量の液体と、唾液で洪水状態の唇に、押し込まれ軽く出し入れされる。
口の中が気持ち悪くて仕方が無い、あたしはそれに舌を絡めてしまう。
吐きたくても、下手に顔を動かせが服も汚してしまう。
早くこの不快感から脱出したくて、強く目を閉じ唾液と共に飲み込む。
顔についた物も、舌や指で絡めとり、飲み込んでいく。
こんなの、飲んでも害では無い。
アスリートのくせに、男は運転席に座り短い呼吸を繰り返している。

上半身の服が整え終わると、いきなり車が発進した。
変な匂いが充満した車内は、人間同士が発する空気とともに押しつぶされそうな程思い。
知らぬ間に脱げていたサンダルや、スカートを直し終わると、
見覚えのある景色が見えてきた。
「ここら辺でいいかな?」
いつもと同じ笑顔でそう聞かれる。
あれは、白日夢だったのだろうか。
それとも、あたしの中にある願望。
全て忘れてしまおうと、笑顔を作る。
パリパリと顔の皮膚が突っ張り、現実だったのだと思う。
でも、急いで家へ帰り、丁寧にシャワーを浴びれば無かったことになるかもしれない。
何も無かった。

「変わらない気持ちも、あるよ・・・きっと」
今、この瞬間も、あたしの好きな人は変わらない。
仮に、汚れたと言われても気持ちのベクトルは変わらないだろう。
妙な自信だけは、有る。
まともに、目を合わせることのできないまま、ドアを開ける。
夕方で良かった。
俯いて歩けば、誰にも液体の着いた跡など悟られない。
男の匂いを発しているのだけが、気がかりだけど。

おわり





201名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 14:17:27 ID:0N92Z9MT
GJ!最後の薫ちゃんの台詞が好きです。
202名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 16:25:58 ID:ATcWTrhY
乙です!
203名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 20:42:21 ID:LABlaTF4
乙です!!
藤井と中村リクエストで!
204名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 22:00:19 ID:u3WM7IYR
ggggGJ!!
205名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 09:25:07 ID:TwXk5Djn
『姉弟』(サブタイトルがこの回ってだけで、近親相姦ではないです)

部室で着替え中の八重歯、そこに赤髪が入ってくる。

「くはー、乳ばっか成長してやんの」
「なんだよ!とっとと出てけ!!」
「まぁまぁ、そんな冷たいこと言うなよ。仲良くしよーぜ」
「はぁ?ヘタレに興味ないっつーの。シッシッ」
チャラ男の目が、一歩近づくごとにギラついてくる。
「ビッチが何偉そうに。どれ、最近ご無沙汰なんじゃねーの?」
後ろから、ガシリと両胸を掴まれる。
ゆっくりと背後に回っているうちに、逃げるなりすればよかった。
小学生の頃の一件以来、気まずいのはお互い様。
どちらかと言うと、加害者のこの男の方が私を避けるべきなのに。
これも腐れ縁なのか、野球というクッションのせいか、この関係に緩みが生じてきている。
「俺のダチも何人もお前に世話になってるし、俺も混ぜてくれよー」
「そ、そんな昔の事・・・」
下から持ち上げるように、ユサユサと胸を揉みしだく。
いくら男の手でも、収まりきらない。
久々に味わう快感に、その手が誰の物であろうとウズウズと体が反応する。
ブラの上から、キュッと乳首を摘まれると、ビクリと大げさに跳ねる。
顎で髪を退けられ、耳の後ろから背筋にかけて舐められる。
「ひゃあん・・・」
「流石、体は正直だな。もっと乱れろよ」
調子にのる男に無償に腹が立つが、そんな奴の愛撫を喜んで受け入れてしまう自分が悔しい。
逃げたがる上半身に対し、早く快楽を求める下半身は自ら男へ。
ロッカーに手をつきながら、背後から男にされるがまま。
悔しさに押し殺していた吐息も、一度出てしまうと関を切ったようにあふれ出す。

「はあん・・・あぁん・・・」
背中のフォックを外され、直接、胸を揉まれる。
どうして男は、こんなにも乳房が好きなのだろう。
人差し指で、乳首を押されたり、コリコリと小刻みに弾かれたり。
下半身の女の部分に響く刺激に、太ももの奥がどうしようもなく疼く。
腿をすり合わせるぐらいでは落ち着きそうにない。
我慢を続けることができず、確かめるように自らの手を、下着の中へ滑り込ませる。
湿度と熱気が篭るそこの、茂みの近くにある好きな所を探し当てる。
「どれ、見せろよ」
中指で、どんどん膨らみを増す突起を刺激しながら、男に下着を下げられる。
グショグショに濡れたそれが、糸を引きながら離れていく。
「はぁあ、あぁ、あぁ・・・」
一人で欲望を貪りながら、男の視線を感じると、トロリと暖かな液が太ももを伝う。
カチャカチャと小さな金属音と、布が擦れる音に、飢えた犬のように涎を流す。
人差し指だけでも、頂点が掴めそうだけど、もっと大きな快楽が欲しい。
「はぁあ・・・入れて、入れてぇ・・・」
横目で男の反り返ったモノを確認すると、腰が勝手に踊り出す。

206名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 09:26:00 ID:TwXk5Djn
>>205続き。

お尻を手で広げられ、トロトロにウネる場所に突き刺さる。
「うわ、すげーヌルヌル」
バックで突かれるのが好き。
胸ばかりに気がとられる奴は、正面から来たがるけど、好きでもない男の顔なんて見たくない。
ガンガンと本能的に刺激されると、スッキリ逝ける。

順調に奥まで入ってきて、ゆっくりと動き出す。
腰をしっかりと掴まれる。
パシ、パシと肌がぶつかり合う音に混ざり、ズチュズチュと男のモノが激しく出入りする音がする。
「ヤリマンのくせにユルユルじゃねーじゃん」
「あぁん、奥まで来てるぅー」
「うぉーすげ、エロいなー」

「あ、あ、あん、あ、あ・・・」
腰を突き出しながら、ラテンダンスのように自ら腰を振る。
何を言われようが、今は快楽を掴むことしか考えられない。
「あー逝く、逝っちゃう・・・あー」
「おら、逝けよ」
更に強く、激しく挿入される。
グングンを奥を刺激されまくり、このまま意識が飛びそうになる。
「やー、あーはぁ・・・」
ビクンと大きく体が弾み、力が抜ける。

「俺は、まだだぞ」
グタリとロッカーに持たれかかると、繋がったままの男の声がする。
「あー、あー、だっ・・・」
冷たいドアにしがみ付くように、手と顔を預ける。
再開された、後方からの攻撃が、いきなり大きな快楽を生む。
変な声ばりを出しんがら、力の抜けた下半身が揺さぶられる。
ジンジンと体が小さく痙攣する。

体内に、何か熱いモノが注がれたのを最後に、意識が切れる。
全裸のまま冷たい床に倒れる。
目を開けることもできず、だらしなく開いた口で呼吸する。
気持ちよかった。
207名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 09:27:42 ID:TwXk5Djn
>>206続き。

早く服を着ないと、誰か来るかも。

動くたびに、ドロドロと下着が気持ち悪くなる。

屋上のグランドへいく前に、トイレに行かないと。

フラフラとしながらも、できるだけ急いで支度をする。

頭の片隅にでも、先ほどの行為を思い出すだけで、再び鼓動が乱れる。

喉の奥が、キュっと甘く締まる。

これまでも、深く考えずにしてきた行為。

お互い気持ちよければいいじゃん。

どちらかと言うと、男が勝手に気持ちよくなる場合のほうが圧倒的に多いけど。

チヤホヤされるし、暇つぶしには良い。

でも、なんか、いつもと違う感じ。

湧き上がる感情を、何と呼ぶかは、今は考えずにいよう。

ただ、あのヘタレを思うと、下着の中が透明な液体に濡れる。

白濁した液にも不思議と、不快感が少なくなる。

おわり


短め意識してみました。


208名無しさん@ピンキー:2009/10/29(木) 09:24:43 ID:tUZ23RTX
色々なシチュエーションでの吾薫を書いていただけたら嬉しいです!前に二人でラブホに入った話の続きも読みたいです。
209名無しさん@ピンキー:2009/10/30(金) 23:24:09 ID:nYLMRTZ2
記念カキコ
210名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 15:47:36 ID:Q7gVsZe/
キーンと薫が見たいです
車なおした縁であれこれと
211名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 08:18:49 ID:FaOeUuuX
それならJrの方が萌えるw
212名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 17:24:39 ID:elrnMp5f
接点ないじゃん薫と
213妊婦1:2009/11/14(土) 19:14:43 ID:elrnMp5f
勝者は昂揚していた。
今夜の試合、吾郎に勝利したジュニアは興奮しながら、ホーネッツのロッカールームへ歩いていた。
何をしに行くでもない。ライバルを挑発しに行くようなもの。

「あ」

ロッカールームにはもう選手の姿はなく、吾郎に会いに来たのだろう妻茂野薫。

「茂野は?」
「シャワーです」
「ふーん」

ジュニアは立ち上がった薫に近寄り、膨らんでいる腹を見た。
視線に気付いた薫はほおを赤く染めてしまう。

「妊娠中か」
「は、はい」

ぎこちない会話。初対面。
早く出てきてよと吾郎に心の中で叫ぶ薫。
それは女としての本能的な危機感だったのかもしれない。
勝利の余韻で高ぶっているオーラを放つ男。ジュニアの雰囲気は、穏やかじゃなかった。

「…!?何?」

嫌な予感は的中。

「夫をただ待つのなんて退屈だろ?時間潰ししようぜ!」
「えっ…!嫌だっやっ、離して…!離してよ!!」
「ちっ、声を出すな!」

ジュニアに後ろから口を押さえられながら、壁に押しつけられた清水薫は、ガタガタと震えた。
片手でスカートをおろされてしまい、味わったことない恐怖に下半身がびくりと跳ね上がる。

「んぐっんぐ、んんん」
「わかった。大声を出すなよ。」
「んっんっ…」

苦しいから離して。お願い離して。
頭をこくこく縦に振ったら、訴えは聞き入れてもらえた。
手の平が離れていく。
薫は大きく息を吸い込むが、すぐ目の前は壁でもあり、息苦しい熱によって目眩がした。いっそ気絶してしまった方がいい。
悔しげに壁を手でかく薫に、ジュニアは満足そうにククッと笑った。

「大声出してみろ。泣き叫んだっていいぞ。自分の妻が他の男に犯されてるとこ、茂野に見せてやりたいもんだ」
「ん…っ、ひどい、どうしてこんなことっ…」

薫のきつく閉じた目尻から、涙がつうと流れ落ちた。
背後にいる男が憎らしい。こんな男に、自分の愛する男が負けたなんて悔しい、悔しい、悔しい。
薫はシャワールームにいる吾郎を思って泣いた。
そして吾郎に助けを求めた。
214妊婦2:2009/11/14(土) 19:15:21 ID:elrnMp5f
(吾郎…どうしてこんなにシャワー遅いの!?助けて、助けて…!)

せっかく妻を呼んだのに負けたことを恥じてるのだろうか。
かつてもそんな出来事があった。吾郎は敗北の夜、薫と笑って向かい合うことを嫌う。


「ぁっああぁ!!」
「入った。痛いか?傷つくかな。ま、いっか。俺の穴じゃねーし」
「ぁ、あ、うあ…っ」

「おい、もっと色っぽい声を聞かせろよ。茂野にはどんな声で鳴くんだ…?」

「あ、ぁ…おね…がい、やめ、て、や、や、」

吾郎しか許してない薫の秘部に、凶暴な雄の剛直がぬめりを帯びながら、容赦なく出入りを繰り返す。
静かなロッカールームの中。ぐちゅぐちゅと生まれる卑猥な音はやがて高まり、薫の耳を残酷に突き刺した。

「ご、ろぉ、吾郎、助けてぇ!ぁんッ!あぁっ、ン、」
「んっ、まあ、まあまあかな。妊婦ってのはこんなもんか…」
「ぁ、そ、そこはぁあ」

恐怖を感じた薫が目を見開くと、ジュニアの手に大粒の涙がこぼれた。
膨らんでいるお腹をシャツの下からつかんで乱暴に抱き寄せる手に、苦痛と不安の涙がポロポロ落ちる。

「ぁ、ダメぇぇっ!赤ちゃんっ、いるのぉ!」
「ああ?分かってるよ。赤ん坊も感じてるかな。この衝撃、いいだろ?」
「嫌ぁあッ、助け…っ、アァッ、許し、て!」

ジュニアは泣き叫ぶ薫の後ろから乱暴にお腹を引き寄せ、体内へ何度も激しくペニスを打ち込んだ。
そのたびに体を内部から揺さ振られる薫は、赤ちゃんが死んでしまうのではないかとすら感じて怯えた。

「ぅぐ、ぁん」
「はは、気持ちいいだろ?妊婦ってのは発情期のメスだからな。 男は勝った夜って最高なんだぜ。女が欲しくなるんだ。お前の夫だって、勝利の夜にはお前を抱くだろ?」

今夜ホームランを二本も打ったジュニアは、すこぶる上機嫌。
下半身のバットも喜悦満面というわけだ。
215妊婦ラスト:2009/11/14(土) 19:15:52 ID:elrnMp5f
「はぁっ、いくッ!」
「ダメ!中はダメ!お願いぃ…!中には…出さないでぇッ!!ぁっアァッ!」
「…フン、赤ん坊にもくれてやるよ。俺のザーメンをたっぷりと、な」

悪い笑みを口端に浮かべたジュニアは興奮の極みをいよいよ迎える。薫の内部に突きこんだ逞しいペニスで、子宮を叩きながら下半身をびくんと痙攣させた。

「ぁ…ァ…」

薫の口端から涎がたらたらと流れる。
薫は絶頂に至れなかった。内側でジュニアの精液を感じた薫は、体も心も恐怖に支配されて真っ暗になってしまった。

赤ちゃん、ちゃんと産めるの?
この子はちゃんと、産まれてきてくれるの?

犯された恥辱はもとより、薫の懸念は近い未来のわが子へ向かう。
そしてもう出てくるだろう夫、吾郎。彼に知られたくない。

「はあっ、ヤバイ」

ジュニアは崩れる薫の後ろで後悔した。
しゃがんで、薫の頭を撫でながら、
「俺はもう行く。今夜のことは2人の秘密だ。 お前も女として、茂野に知られたくないだろ? 俺も強姦魔の汚名なんか受けたくないんでな…」

「…ぅっ、ぅ… あたしは、あんたを…許さない…から…」

震えているのに、小さな背中は気丈だ。
ジュニアは、ひゅっと口笛を吹いておどけた。

「悪い悪い。許せよ。俺も後悔してるって。どうせなら、もっとノってくれる美女とイイことしたかったぜ」

そう溜息を吐きながらジュニアがロッカールームを後にすると、薫は吾郎を待たずに痛くて重い体を一生懸命引きずって帰宅した。
すぐにシャワーを浴びて綺麗にする。

お腹を見下ろすと、ジュニアの手形が赤く残っていた。

「ちゃんと産まれてきてくれる?」

薫はお腹の中にいる吾郎との愛の証に語りかけ、またポロポロと涙をこぼした。
216名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 09:53:28 ID:D4nQkckn
>>231
GJ!
217名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 09:58:03 ID:D4nQkckn
軍曹×オーナー代行

「お嬢さん・・・」
「あなたねぇ、誰のお陰でウチに残れてるって思ってるの?」
「え、まぁ、それは・・・」
「キーンはすぐに上に上がるんだし、もうちょっと経験を生かそうとか思わないの?」
「そりゃ、できるならそう・・・」
小娘には不釣合いな、シックなオーナー室。
引退を覚悟した恐持てキャッチャーが小さくなる。
「もー、茂野君とあなたで頑張ってくれてるって思ってたのに!!」
不機嫌そうに革張りのいわゆる社長椅子に、ドシリと腰を下ろす。
花束と、スイーツでも渡せばご機嫌になる年頃のこの娘は、なかなか情熱的だ。
下手なご機嫌取りは、余計に怒らせてしまいそうだ。

「いつもの、して!」
椅子をクルリと横を向かせ、ブーツを履いたまま机に片足を上げる。
当然、スカートから白い太ももが露になり、レース越しに陰毛が覘く下着も丸見え。
顎をツンと振り、自分より一回り程年上の大男に指示をだす。
おずおずと椅子の前に来て、軍曹が膝を着く。
「早くしないさいよ!誰かきちゃうでしょ!」
何不自由なく育ってきたせいなのか。
若い娘であっても、オーナー代行という上の立場に立っているせいなのか。
それとも、一番始めの時に誘われるままに従ってしまったからか。
生まれ持った美しさと若さに加え、よく手入れされた滑らかな肌。
ソバカスだらけの、そこいらの女とは次元が違う。
コケにされようが、これを味わえるのなら安いものだ。
両腿を抱え込み、下着の上から割れ目に沿って鼻先でなぞる。
何往復かすると、ツルツルとしていた布が湿りを帯び、女特有の香りが強くなる。

「はぁーん・・・」
「もう濡れてきてますよ。相変わらず・・・」
「喋ってないで、しっかり働きなさいよ!」
艶っぽい吐息を出していたかと思えば、勝気な口調で指示をだす。
湿り出した布に、唇をよせ息を吹きかける。
ジンワリと熱が帯びると、快感の声が聞こえる。
いつまで強がってられるか。
縫い目の少し上を指で押すと、コリコリとした粒を見つける。
「はぁああん、あー・・・」
そこを爪を立てながらも優しく擦ってやると、とたんにビクビクと体を震わす。
もったいぶらせながら、下着の色がかわった部分を軽く押さえてやる。
もっと深く押さえて欲しいようで、僅かに腰を突き出してくる。
強い刺激が欲しいのだろう。
しかし、その我侭は聞きいれられない。

218名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 09:59:48 ID:D4nQkckn
>>217続き。

「はぁん、サンダース、お願い・・・」
「何ですか、お嬢さん」
強気な表情とはうってかわって、瞳を潤ませながら恥じらいながら懇願する。
自ら、お尻を浮かせ下着を脱ぐ。
滑らかな黄色がかった肌を、糸を引きながら下着が滑り落ちていく。
赤い顔をしながらも、大きく開かれた足の間は十分に潤んでいる。
自ら両腿を抱えながら、上目遣いで男を見る。
こんな可愛い顔ができるのなが、始めからすればいいのに。
通常時でも窮屈なアンダーパンツの中身が、ハチキレそうに膨らむ。
しかし、ここで誘われるまま盛りのついた犬のように腰を振るのは大人気ない。
同じ犬でも、飢えた犬が肉を貪るように、アリスの陰部を舌に絡める。
いくらでも溢れ出す蜜をジュルジュルと飲み込む。
舌を突っ込んで、それを止めてやろうにも逆に、大量に溢れてくる。
「はぁ・・・き、きもちぃ・・・」
ビラビラとした部分を舐めてると、髭が敏感な粒に触れるのがお気に入りの様子。
手持ち無沙汰に胸を揉みながら、ピクピクと肩を揺らし反応する。
顔中がヌメヌメと女の液で光る。
自慢の髭の先端には、白い泡が疎らにつく。
「うぅん・・・ひぃぃん・・・」
苦しそうに、余裕のない吐息を合図にベロベロと舌の動きを早める。
甲高い声と共にビクンと若い娘の体が跳ねる。

呼吸ま乱れたまま、快感に浸りながらも、少しの罪悪感が甘く締め付ける。
オーナーである以上、選手に個人的な感情は持ってはいけない。
多分、特別な感情は持っていないと思う。
でも、この淫らな関係は、どうも止めれそうにない。
この快感、同年代のボーイフレンドとでは味わえない。

「いやぁー、ちょ、ちょっと・・・」
イったままの体制で、物思いにふけっていたのが災いしたのだろうか。
正面を見ると、胸のあたりに髭オヤジの顔がある。
まだ緩やかな痙攣がのこる場所に、熱いモノが宛がわれている。
待っていた、モノ。
ズブリと先端が刺さるだけで、これから与えられる快感に、口内に涎が溢れる。
「はぁあ、ダメよ、こ、これ以上は・・・」
「煩い!」
怒鳴るわけでもなく、静かに注意を受ける。
もう、素直に受け入れるしかないのだ。
そして、同じするなら楽しんでしまおう。
219名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 10:00:47 ID:D4nQkckn
>>218続き。

ズルズルと中を押し広げながら、男が入ってくる。
「あぁあん、はぁん、あぁ・・・」
奥まで入ったと思うと、いきなり激しく動き出す。
無意識に、沈静方向にあった痙攣が男を締め付ける。
そのウネリが自らにも、強い快感をもたらす。
パン、パンと肌がぶつかり合う音をたてながら快感に翻弄される。
痛いほどに奥を突かれながら、果ててしまいそうになるのを堪える。
加減も、考慮もなく、男の欲望のままに突かれまくる。
「あー、あ、あ、サンダース・・・」
ポロポロと瞳から雫を流しながら、限界を訴える。
口をパクパク開けても、声すら出ない。
しっかりと腰を掴まれ、挿入のスピードが速まる。
「う、うぅっ」
限界点に達し、我慢がきかなくまる。
男のモノを強く絞ると、短い声が聞こえ、途端に体内が熱くなる。
ビュルビュルと吐かれるそれを、全て飲み込んでいく。
卑猥な音を立て、モノを引き抜かれても、体の奥はジンワリと熱い。
やはり、これは止めれないと思う。
220名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 10:04:10 ID:D4nQkckn
連続投下、失礼します。
吾×薫
3年前、血行障害が再発したあたりのイメージ。

今でも時々、思うことがある。
あの時、あたしがあんな事を言わなければ・・・。
もっと、自分の気持ちを抑えれれていたなら。
彼を、苦しめる事はなかったかもしれない。
彼の邪魔をしなくて済んだのかもしれない。
もっと、あたしが我慢しれいれば・・・。

「ごめん、何もしてあげれなかった・・・」
あたしなりに、役に立ちそうな事を勉強してるつもり。
大げさかもしれないけど、精一杯向き合ってるつもり。
それでも、再発という予期せぬ事が起こってしまった。
勉強不足だった自分が恥ずかしい。
彼の側にいるのは、あたしじゃ・・・。

高校を卒業してから冬場しか使われなくなった彼の部屋。
掃除はされているが、数年前と何も変わっていない。
あの頃より、さらに逞しくなった体にはもうこのベッドは小さいだろう。
もう、ここへ来るのは最後かもしれない。
帰りには、忘れ物をしないように帰らないと。
あたしなりに大事な話をしようとしているとこを遮るように押し倒される。
ギシリと耳の後ろでベッドの悲鳴が聞こえる。

いつもなら、ここでニヤリと彼が顔を上げる。
瞬時に、いつも通りと身構えるも目を合わしてくれない。
反射的に上がる手を、軽々と押さえこまれ、首筋を舌でなぞられる。
ゾクゾクと途端に湧き上がる快感に負けないように目と口を閉じる。
頭の上で、両手が束ねられる。
空いた手が、全身を這い回る。
グイとセーターを引っ張れ裾から無遠慮に素肌を弄る。
いつもなが不器用ながらも、気遣いながら脱がされる服。
視線も合わさず、言葉すらないまま一糸纏わぬ姿にされる。
「あっ」
カーテンも開けたままの明るい光の中で、食い入るように全身を見つめられる。
その視線に、愛撫を受けたように快感が走る。
チラリと太ももを見るとヌラリと光っている。
逃げようのない恥ずかしさに、俯いたまま彼が服を脱ぐ気配だけを感じる。
ガチャリと床にベルトのバックルが投げられた音が耳に入る。
そろそろ来る、と覚悟を決める寸前に、足を割られる。
221名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 10:05:32 ID:D4nQkckn
>>220続き。

「う、ううっん・・・」
十分には準備が整っていない所に、いきなり圧迫感がする。
それでもグイグイと確実に、彼が入ってくる。
痛みの一歩手前の快感。
こんな強引な事ですら、相手が彼であれば受け入れてしまう。
この部屋に入った時から、こうなる事を期待してしまっていたのかもしれない。
腰を少し持ち上げ、体が勝手にもっと奥へと誘い込む。
何て、あたしは淫らになってしまったのだろうか。
彼といるだけで、素肌を密着し合いたいと願う自分がいる。
こんな行為も、これで最後かもしれない。
先ほどの思考が再び頭を過ぎった。
押さえつけられていた手を振り解き、彼の首へ回す。
思い切り力を込めて、彼を引き寄せる。

彼が動くにつれて、体の中がヌルヌルとうねる。
グチュグチェと音をたてながら何度も突き上げられる。
無意識に彼の腰に足を回し、もっともっととオネダリする。
耳音に彼の呼吸を感じ、甘い言葉のように脳を痺れさす。
お礼のつもりと、耳たぶ周辺に犬のようにキスをする。
体が揺さぶられる度に、いつもより高い声が漏れる。
欲しくて、欲しくてたまらない。
彼が入ってくる度に、体中の体液が流れ出す。
言葉にしきれない分なのか、ポロポロと目から雫が髪を濡らす。

「あ・・・はっ・・・」
腰の辺りに勝手にはいってしまった力が抜けない。
しっかりと腰を掴まれ持ち上げられたまま、ピストン運動が早まる。
唇をかみ締めていないと、意識がどこかへ行ってしまいそう。
それでも、目の前がチカチカとなりだす。
「うっ・・・」
彼の短い声と同時に、ドクドクと熱い物が注がれる。
意識もあいまいに、フワフワとしたまま下半身だけが、それを搾り取る。

繋がったまま、乱れた呼吸だけを感じながら抱きしめられる。
こんな単純な行為で、心のなかが浄化されていく。
息苦しいけど、やっと自由がきくようになった腕で彼に応える。
ポツリと耳元で聞こえた声。
まさか、あいつがそんな言葉を発するわけがない。
幻聴かもしれないけど、同じ言葉を彼に囁かずにはいられない。
このままずっと解けていたい。
222名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 17:41:39 ID:Xrs7PLJF
>>219
GJ
223名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 23:24:24 ID:qqDzjDUq
グッジョブ
224名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 10:53:49 ID:LoPXGPXs
吾が何て言ったのか
お馬鹿な自分には分からなかったのですが
余韻とか、胸の内の苦しさとかが
兎に角ヨカタ。  ぽう。
225名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 12:04:34 ID:lQ/6Q5g4
>>224
ご想像にお任せします。

また近いうちに投下できそうです。
226名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 11:51:50 ID:ZzAyNwGR
八重歯と赤毛のパイズリ編が読みたいです
227名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 13:33:03 ID:3ALoWxc6
>>213->>215
GJでした!
薫の腹のガキが女の子ならもう言うことなしですww
鬼畜なJrも素敵でした。
228名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 08:31:40 ID:LDXYbcSC
こいつらキモい
229名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 20:00:37 ID:uWuYDQPn
>>228
桃子信者も書いて貰えよ。
茂野かおとさんに犯される話を

吾郎の方が萌えるってかw
マザコンは違うねぇ。
230名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 05:01:40 ID:4cKYua24
どうしたの?
231名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 11:24:56 ID:gWh4j5bZ
吾×薫 新婚

「はぁっ」
ベッドから頭だけ少し出たところで、パッと目が覚めた。
いけない、いけない、こんなに大きなベッドから落ちるなんて、後で笑われるにきまってる。
つま先が、自分とは別の温もりに触れる。
一週間以上ものロードから帰ってくるというのに、深夜の帰宅に出迎えるだけが精一杯だった。
テレビで悪天候のため、交通機関が乱れていると言っていた。
予定の時間を二時間以上過ぎても帰ってこなかったし。
仮に待っていたとしても、「先に寝とけよ」と言われてただろう。
決して良い結果を収めらなかった夫と、大した会話もないままベッドに入った。

気持ち良さそうに爆睡する夫を覗き込む。
2人でも大きすぎる家に、1人で待つ寂しさ。
逞しい腕に自分の物を絡めると、どことなく安心する。
起きたら、爪のケアをしてあげなきゃ。
こいつプロのくせに、ヤスリ掛けくらいしかやらないし。
当然、一足先に起きて朝食の準備をしなければならない。
しかし、体を接触させる心地よさに離れられない。
ゆっくりと体を摺り寄せていく。
起こさないように、でもしっかりと腕も足も絡める。
体温を感じるたびに、愛しさがこみ上げてくる。

自分より少し高く感じる温もりが伝わってくる。
待ちわびてた。
もう夫婦となり、今この家には2人しかいない。
若い夫婦が、一つの布団に入り愛し合うのは不自然なことではない。
当然、何度となくそうしてきた。
しかし、開始の合図をするのは夫で、主導権も彼の物。
受身で、全身に隈なく愛撫をされるのが愛されるということなのかも。
勝手な、自分だけのパターンを持ちつつある。
そんな物は要らない。
女にだって性欲はある。
あたしだって、愛したい、ヤりたくなる時だってある。

寝ぼけたふりをすればいいんだ。
彼が起きてくれて、いつも通り事が進むのも悪くない。
先に言い訳を考えおかないと踏み出せない。
周期が明けたばかりの体は、だんだんと火照りそうに熱を上げていく。

232名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 11:26:30 ID:gWh4j5bZ
>>231続き。

「ふぅーん、うぅん・・・」
少し大げさに甘えた声を出してみる。
顔を摺り寄せながら、肩に軽くキスをしてみる。
結婚してからでも思う、もっと自分を見て欲しいという気持ち。
大半は野球に取られてしまってるけど、こうやって2人きりの時間くらい。
膝に乗せていた方の足を、進ませ男の大きな体を跨ぐ。
腕も、首元を撫でながら覆いかぶさるように体制を変える。
耳たぶの下を唇でなぞる。
自分がされて気持ちが良い時と同じように、少しづつ舌を出していく。
胸を押し付けながら、いやらしく腰をくねらす。
構って欲しい場所を、男のヘソ辺りで振りながら
子犬のように甘い声で、耳を刺激する。
期待感で、トロトロと蜜が溢れてくるのが分かる。
下着の中に、急激に熱気が篭っていく。
早く起きて!早く気付いて!
自ら誘うという恥ずかしい行為がさらに熱を持たせる。

直接肌を触れ合わせたい。
パジャマから伸びる腕や足だけでは物足りない。
着乱れて、時々触れる腹部がもどかしい。
1人焦りながらボタンを外していく。
ポイと床へ投げ、布団にもぐる。
「はぁん・・・」
熱を持て余す体は、思いのほかに敏感。
胸の先端が触れるだけでも快感が走る。
目を覚まさない夫は、意地悪をしているのだろうか?
いつものように激しく求めてほしい。
それを思い出すだけでも、下半身がヒクヒクと脈を打つ。
深く布団に沈んでいく。
ジョリジョリと足の体毛を感じながら、柔らかな皮膚の場所を弄る。
少しの躊躇では止まらなくなった手が、トランスクに掛かる。
暗闇で全貌は明らかではないが、まだまだ成長途中である。
優しく両手で、その根元を包み込む。
チュと先端にキスをし、その周辺をチロチロと舐めていく。
ビクンと大きくなるのを手で感じると、なんだか嬉しい。
それに応えようと、途中まで口内へ含む。
口内で舌を回すと、ピュっと液を吐く。
夫の好きな場所に近づきながらも、そこには触れてあげない。
口だけて果ててしまわれては困る。
悔しそうに白い液を出す夫の表情も見たいが、それは御預け。
あっという間に硬く成長したモノは、手では押さえがきかないほど反り返っている。
目の前にある、欲しいもの。
やはり、このまま放出させてあげようか。

責めるのも簡単ではない。
お互いの準備はできたものの、どう進めればいいのか分からない。
彼の腰に跨り、腰を落とせばいいのだろうか。
下からの突き上げがないまま、自分で腰が振れるのだろうか。
脈を打ちながら、挿入を待つ下半身を押さえながら思案を繰り返す。
233名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 11:29:32 ID:gWh4j5bZ
>>232続き。

「ほら!」
視界が明るくなったのと同時に、子供の頃のように両脇に伸びた手で持ち上げられる。
息苦しさと熱気から開放され、いつもの天井を見上げる。
どうやら夫がそうしたらしい。
掛け布団と追いやり、身にまとう物を剥ぎ取られた足の間には彼。
「ムラムラしてんのか?薫」
返事の代わりに恥ずかしさに顔を逸らす。
誰にも触れられずとも十分の潤んだそこはヌルヌルと男を飲み込む。
殆ど入りきったと思うと、すぐにガンガンと攻め立てられる。
何度も味わっているのに、それは想像以上。
逞しく、全身で衝撃を受けるのに精一杯で、押さえようもなく声が漏れる。
クチュクチュと水音が響き渡る。
「はぁ、気持ち、いぃ・・・」
ゆっくりと目を少し開け、やっとの思いで夫に告げる。
彼の動きがより深く、早くなる。
「あ、はんっ・・・」
突然の絶頂に、体がキュッと男を締め付ける。
何かが弾けてしまった体は、別の生き物のように貪欲に男を放さない。
そこだけが規則的に飲み続ける。
「俺は、まだだぞ」
空っぽのまま、さらに体を激しく揺さぶられる。
「・・・はぁん、また、ま、たぁ・・・」
先ほどより強く繋がった場所が締まる。
白み行く意識の途中に、熱い物が体内に注がれる。
その熱にすら、快感と安心感を味わう。

ヌポリと男が引き抜かれると、後を追ってドロリと流れだす。
独特の匂いを発しながらシーツに染み込んでいく。



消せばよかったかも・・・。ごめんなさい。


234名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 10:14:21 ID:jmSM3Hyl
>>231
うはぁ、最高です。
GJ!グレイトjob!!

愛が伝わって禿萌。
235名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 10:15:21 ID:e3d+HUcy
薫×寿

「はぁ、取り合えずこれっくらいでいいかな・・・」
広々としたキッチンでポツリと薫が呟く。
自分の他には誰もいない大きな家。
コンクリート特有の肌寒さを感じる。
思いつく限りの、作り置きのできる料理を無心で作った。
フリージングした料理までも、明後日にはこの家の主の胃袋へ順次運ばれるだろう。
ここ数年で上達した料理だが、大量に作るとなると疲労感は隠せない。
それでも、作りたいと思えるのは愛しい男のため。

ピンポーン。
珍しくインターフォンが鳴り響く。
しかも、午前中に訪ねてくる人がいるなんて。
慌ててモニターの前へ走っていく。
治安の良い地区だといっても、やはり異国の地。
年俸も世の中の人に大まかながら知られている家だ。
ついでに主人が遠征で留守だとまでバレている。
多様化する犯罪に、チームメイトの奥様同士の会話を思い出す。
ギュっと閉じた瞳を、願いを込めながらゆっくりと開く。
「はぁあ、なんだ・・・」
一瞬の緊張が解けていく。
モニターに映し出されていたのは、自分と同じ国籍のよく知った人物。
「はーい、今行くねちょっと待ってて!」
久々に弾む足取りで玄関へ駆けて行く。

ガチャリ。
「うわぁー、寿くん、お久しぶり!」
こんなにも自分は、孤独だったのかと思うほど満面の笑みを客人に向ける。
「お久しぶり。どう?体調は」
「えっ?」
「吾郎君から、電話が来てね、その、おめでとうございます」
「あ、ありがとう」
身長差で、彼の胸に抱えられた大きな袋に視線を移す。
「あっ、そうだ、お茶入れるよ、どーぞ」
遠慮がちな逞しい腕を引っ張り、リビングへ通す。

この家に住む2人の写真が幾つか飾られた部屋。
明るく爽やかな色調で纏められているのは、この女の趣味だろう。
優雅な暮らしに溶け込むように、醤油の匂いが鼻をくすぐる。
祖父母の家で暮らしていた頃を自然と思い出す。
平穏な家庭の香り。
「クスッ、吾郎君ってけっこう過保護なんだね」
「え?あいつが?」
「だって、珍しく電話くれたと思ったら、『薫の体調が良くないから、様子見てきてくれ』って。
 それで、よく話を聞いたら、おめでただって」
「アハハ、まだ、球団には報告してないんだ、あたしの体調がこんなだし・・・週末には安定期に入るんだけど」
「そっか、で、気分はどうなの?僕ならお構いなく、これで無理させちゃったら後でパパに何て言われてるか」
「フフ、だいじょーぶ!今日は何だか気分良いの、わざわざ、ありがと」
「あっ、これ、果物買ってきたんだ、その、柑橘類がいいのかなって思って」
「うわぁ、ありがと。ホントにね、すっぱい物が食べたくなるのよ!さすが寿君」
ここ数週間の、ムカムカとした不快感が嘘のようにどこかへ飛んでいってしまっている。
特に夫が遠征へ出かけている間は、不安も加わり、ドンヨリとした気分が続いていた。
236名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 10:17:50 ID:e3d+HUcy
>>235続き。

本人の言うとおり、体調は良さそうだ。
エージェントやトレーナー達との笑い話。
気軽に母国語で話せるせいか、いつもより喋ってしまっている気がする。
折角だからと入れてくれた日本茶がすっかり冷めてしまっている。
「お茶、入れなおしてくるね」
気遣いもできる女らしく、区切りのいい所で、立ち上がった。
が、踏み出す前にフワリとソファーに座りなおした。
苦笑いを湛えながら、もう一度立とうとしているが未だ座ったまま。
「あっ、清水さん大丈夫?」
「ご、ごめん、大丈夫、ちょっと立ちくらみかな」
「疲れさせちゃったかな?もう、休んだ方が良さそうだね」
「あ、だ、大丈夫」
こちらを心配させまいと、無理に笑っているのがわかる。
僕は、彼女の夫のように単純じゃないよ。
「寝室って2階なんだよね?階段で転ぶと危ないし、付き添うよ」
「寿君ありがと、助かるよ」
なぜ寝室などという単語が出たのか、自分でも分からない。
別にリビングででも休めるのに。
僕が帰ればいいだけなのに。

親友の妻であっても、その丸みを帯びた柔らかな肩は女に違いない。
転ばしてはいけないと、慎重に支え歩く。
「ありがと」
「どーいたいまして」
ニコリとされると、歩くことに集中していた鼓動が乱れだす。
ここで、吾郎君と清水さんは愛し合ってるんだ。
その事実を思いなぞると、ムクムクと一点に血液が注がれる。
いったい何に興奮してるんだ、僕は。
「あの、そ、その、もし時間あればなんだけど・・・もう少し居てくれないかな?」
「えっ?」
「あ、ごめん、へ、変だよね、こんなの」
「いいよ、いくらなんでも不安になるよね」
「・・・ありがと」

「ねぇ、寿君、抱いて」
言ってしまってからモジモジと恥ずかしそうに俯いている。
よく先輩に連れていかれた飲み会などで知り合う女の表情と似ている。
欲求処理の為と知ってか知らずか、のこのこと着いてくる女達。
恥じらいながらも、メスの顔をした親友の妻。
妊娠してから淫乱になるという話を何かで見聞きした気がする。
でもそれはフィクションであって、あまり自分の趣味ではない。
既に体内に新しい命を宿しているのに、その行為を欲している。
つまりは、快楽だけを求めている。
237名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 10:20:21 ID:e3d+HUcy
>>236続き。

彼とは同性だから仕方が無い。
決して、罪とは言い切れないけど、世間体は多分、悪い。
だからこそ、彼女の気持ちは、いつもよく分かってしまう。
自他ともに認める、野球馬鹿を好きになってしまう気持ち。
止まらないから、好き。
野球をしているから、好き。
それが、異性だから彼女に彼の愛情が注がれるとしたら。
2人の側にると、とてつもなく溢れてくる黒い感情。
彼女が嫌いなわけではない。

でも、今目の前にいる彼女には吐き気がする。
やっとチームメイトになれた喜びも束の間。
自分には、あまり歓迎できる流れは来なかった。
その一方、順調に2人は幸せを掴み、育んでいる。
嫉妬という言葉で片付けられるには、根深い思いがフツフツと音を鳴らす。

声も出さずに、ベッドへ押し倒す。
腹部に触れないように、負担にならないように。
自然と気遣ってしまうのは、彼の子供がいるせいなのだろうか。
いや、きっと残された僕の紳士としてのプライド。

見た目には、妊婦とは分からない肌が簡単に晒される。
親友が自慢げに言っていた、自分達夫婦は他の異性を知らないという話。
のん気に、鵜呑みにしてるんじゃないよ吾郎君。
体を見入る必要もなく、手当たり次第に舌を這わす。
女は、待ちわびていたように目を閉じたまま委ねている。
密部に手をやると、順調に準備が整っている。
「あぁん、ふぅん・・・」
2本の指を試しに挿入すると、聞いた事のない彼女の声がした。
少し乱暴にかき回してやると、ヒクヒクと腰をゆすって反応する。
いつも、どうんな風に営んでいるんだ?
目を逸らしていた妄想の箱が開く。

清水さんを犯しているのか、吾郎君を犯しているのか分からなくなりそう。
いつもとは違う興奮だけが襲ってくる。
四つん這いにさせた彼女に、自分のモノを入れると夢中で腰を振る。
「うぅ・・・あ、あぁ、はぁ・・・」
女の高い喘ぎ声が、異性と繋がっていると認識させる。
赴くままに腰を振り続けると、だんだんと締め付けが強くなってきた。
たまらず動きを早めると、呆気なく果てた。
考えのないまま、ドクドクとそのまま注ぎ込む。
キュッと搾り取るように絡み付いてくる。

238名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 10:23:53 ID:e3d+HUcy
>>237続き。

アスリートらしからず乱れた息のまま抜く。
ヌポリと空気を含んだ音と共に、自分の白濁した液が流れ出る。
会話のないまま、彼女は隣にあるシャワーへ消えていった。
全裸のまま、いつも吾郎君が寝ているであろう場所で仰向けになる。
深く呼吸をし、目を閉じてみる。

薄っすらと目を開けてみると、ユニホームが視界に入る。
驚きに、目を見開く。
「へへ、似合う?」
照れくさそうに笑う彼女は話す。
どうやら、夫の趣味で球団から支給され余った物を彼女用にお直ししたらしい。
親友の意外な一面に、僕はすっかり自分の身なりを忘れていた。

「ねぇ、もう一回・・・」
男女の体液にまみれ、シャワーを待っていた部分。
気がつけば、そこがネットリとした舌の上で転がされていた。
現状を理解し、対策を考える前に、本能が反応を始める。
快楽と征服感に包まれながら、それを受け入れてしまう僕がいる。

当然と言うように、何度となく求められる。
いつも親友がそうしれいるのならばと、つい応じてしまう。
どこか心にブレーキをかけながら。
しかし、謝罪の気持ちは芽生えてきそうにない。
239名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 23:11:07 ID:V1I5tWXC
本編がある意味でエロパロを凌駕してしまった…
240名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 20:16:37 ID:vrO7MHlW
眉村×静香だろ

泰造付きというのが…笑える
241名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 01:55:09 ID:d6FuMsu8
あの展開にはさすがに唖然とするな
眉村はやっぱりむっつりだったんや
242名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 10:54:33 ID:1Hlk14fx
前谷×薫『挑戦!マラソン』

「おい、ちょっとこれ漫画じゃねーの?」
休んでいたベンチの後ろを指差す方を向く。
雨に打たれたのか、表紙は波打ち色も褪せているが紛れもなく漫画本があった。
喜々と取りに行った前谷の膝に置かれた本。
ボロボロだけど読めなくもなさそうだ。
ただ、表紙を見てもピンと来るものがない。
聞いたこともない雑誌名。
描かれている女の子にも見覚えがない。
おまけに、難しそうな感じも多々あるし、読める物も単語の意味が分からない。
「ねぇ、ちょっと先に見せてよ」
「俺が取りに行ったんだから、俺が先だ!それに、俺は先輩だぞ!」
「何を偉そうに。女の子が表紙なんだから少女漫画よ!あんた、そんなの読みたいわけ?」
「うぅ・・・まぁ心優しい先輩が譲ってあげよう」
「ラッキー!」
マラソンという名のテスト。
しかも往復20kmと聞いただけで疲労感が倍増する。
それでも、どうにか半分の休憩所までたどり着いた。
あと半分!
もしかすると先頭を走っていったあの二人はゴールしているかもしれない。
自分もゴールできるのか心配だが、まだ太陽は高い位置にある。
それに、足も痛くて走ってられない。
帰りは下り坂だし、少しは楽に進みそうだ。

ボロボロの雑誌を開くと、そこには制服姿のお姉さんがいた。
普段読んでる漫画に出てくる子より、ちょっと目が大きいかも。
高校生とかになると、ホンとにこんな体になるのかな?
どうせ、どんなお話かも分かんないし、こっから読めばいいよね。
女子高生が教室で勉強している。
他の生徒がいないとこをみると、放課後っぽい。
困ったような表情からして、多分居残りさせられてるんだ。
文字も少ないり、読みやすいかも。
ページを捲ると、いきなり先生が入ってきた。
竹刀を持ってて、怖そう。
ところ、どころ知らない漢字がるけど、どうやら怒られてるらしい。
ドタバタな流れに、女の子は立ち尽くしている。
えー、どうなるの?
誰か助けに来てくれるのかな?
雨に濡れてヨレヨレになったページを進める。
インクが飛んで文字が読めなくなってるけど、
女子高生が先生に、竹刀で打たれてる絵が目に入る。
普通なら、お尻をただかれるのに、この子は前。
なんで?痛いよね?
お腹でもなく、短いスカートの上を。
状況が読めなくて、どんどんページを捲っていく。
一発目は強く打たれたようだけど、だんだんと優しくなってきたみたい。
もしかして、良い先生なのかな?
なぜだか怒られながら、スカートに竹刀をグリグリと押し付けられてる。
女の子は、赤い顔をしながら息を乱している。
「ぐぇ!な、なにこれ・・・」
「どうした?清水?」
「え、あ、な、何でもないっ」
水分でページがくっ付いてしまったせいで、ページを飛ばしてしまった。
すると、そこには怒られているのに、快感を訴える女の子の姿。
妙にドキドキしてしまい、声をだしてしまった。
なぜ、漫画の中の女の子がこうなってしまっているのか理解できない。
分からない。
243名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 10:59:48 ID:1Hlk14fx
>>242続き。

「おい、どんな話なんだよ?そろそろ・・・」
「え、あ、いいよ、次読べよ」
「で、どんな話なんだよ?面白いのか?」
「うーん・・・なんかさ、女の子がスカートのとこグリグリされたら気持ちいいみたい」
「はぁ?なんだそれ?」
「だ、だから分かんねーんだよ!」
「じゃあ、お前も試してみっか?」

同じ女なんだし、気持ち良いんなら試してみればいいんじゃないかと提案された。
確かに、疲労感でいっぱいな今に必要なことかもしれない。
マッサージみたいなことなのかな?
取り合えず、直接手で触られるのは抵抗がある。
ここにバットでもあれば、とは思ったが代用する物もない。
二人で考えた結果、帽子のツバを押し当てることにしてみた。

「あ、あんまり強くするんじゃねーぞ」
「分かってら、で、どうなんだよ?」
ズボンのファスナーに沿わせた帽子を押し当てられる。
ツバのカーブにあわせ、上から順に刺激される。
「あ、なんか頭がボーってしてきたかも・・・」
何度か往復されると、鼓動が早まるも、頭の中がフワフワとしてきた。
「気持ちいいのか?」
「よく分かんないけど、なんかいいかも・・・」
同じペースで降りてくる刺激が待ち遠しい。
「はぁ、はぁ、きもち、いいのかも・・・」
漫画の女の子が赤い顔をしていたのが、分かってきたかもしれない。
「だ、大丈夫か?清水」
「はっ、な、なんかトイレ!」
「どーしたんだよ?」
うっとりとした清水に、いきなり帽子を持っていた手を叩かれ呆然の前谷。
トイレに行きたいと言ったわりに、座ったまま。
「はぁ、はぁ・・・なんか立てないかも・・・力入んない」

学年も違い性別も違うが、自分より大きな清水に肩を貸して下山する事になった。
おまけに、今後は帽子じゃなくバットを使って、さっきと同じ事をする約束までされた。
まぁ、赤面して呼吸を荒げる清水は、ちょこっと可愛い。

終わり。
拾ったエロ本でハァハァを知る薫ちゃんです。
原作を補える物を書きたいのですが、超展開で難しいです。
244名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 23:47:22 ID:IgbUSZVG
>>241
最初吾郎と薫も
唖然したが
眉村静香
でさらに子供2人に
ポカーン(゜д゜)
とした

新婚吾郎薫GJ

リトルの2人でエロはネタでも無謀だろうか
過去ログのリトル吾郎が薫に電話した奴とか好きだった
245名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 22:29:18 ID:6gMjDalo
吾×薫。空白の期間。

「ちょっと、どこ触ってんのよ!」
早朝の電車内は客もまばらで、薫とその彼氏であるがっしりとした体格の男の貸し切り状態である。
朝一に到着した彼を迎えに空港まで来た薫は、好きな人に会えた安心感もあり、電車の規則的な振動に身をゆだね、睡魔が近づいてきていた。
会えば話したい事は山ほどある。

しかし幼なじみの照れくささか、会話は途切れがち。
吾郎にすると、時差ボケのもやもや感にミニスカートから伸びる白い脚は、普段以上に強い刺激だった。
シーズン中我慢して来た物が一気にはちきれそうだ。
リラックスしているせいか、薫の太ももの隙間は、段々と広がっていっているように見える。
どうにか意識を逸らそうと、彼女の横顔に視線を移す。
すると今度は、柔らかな唇と、コートの襟に少し隠れているのが残念な首と耳たぶ。
何ともないと言えば、何ともないパーツにすら、男の部分が反応してしまう。
ついでに言えば、彼女が動くたびに香る清潔感のある甘い香りにも、ぞくぞくする。

「誰もいねーし、な?いいだろ?」
「は?なに?意味分かんないですけど」
薫の太ももを撫でながら、覆いかぶさろうとする男に抵抗の声をあげる。
「だからさぁ、な?その、すぐ済むと思うからさぁ」
いつに無く、体に似合わない甘えるような口調で懇願される。
「でも・・・こんなとこじゃ嫌だよ・・・」
強く拒否できない薫は、恥ずかしさと求められる嬉しさに視線を泳がせるばかり。
時々すれ違う、満員電車の乗客がこちらを窺っているような気にさえなってくる。
もしかしたら、どこかのビルから覘いている人がいるかもしれない。
車掌さんがくるかもしれないし。
すぐに駅に着いちゃうかもしれないし・・・。
二人きりの空間で、体を密着させたくないわけじゃないけど・・・。
次々と浮かび上がる考えを整理して、答えを導き出すことはかなり難しいようだ。

「ほら!」
腕を掴まれ立ち上げさせれると、クルリと窓の方へ向かされる。
「うっ」
いきなり下着の中に手を突っ込まれ、潤いを確認される。
「何だかんだ言って、お前もその気あるじゃん」
ただ彼の側にいるだけで、いつも無意識のうちにトロリと下着を濡らす事を指摘され、全身が熱くなる。
優しく背中を押され、お辞儀さられる。
不安だと目で彼に伝えると、手のひらに吐いた唾液を逞しい性器に塗りながら、吾郎がニカリと笑う。
「はぁ、あぁん・・・」
しっかりと掴まれた腰が、ゆっくりと彼の方へ引き寄せられる。
久々に味わう彼のモノ。
先端が入ってくると、拒んでいたことなど忘れ、置くまで飲み込みたくなる。
ズンズンと突き上げられる衝撃が、下腹部全体に響き渡る。
「ああん、はぁあん、はぁん・・・]
「うぅすげぇ、わりぃ、もうイきそっ」
苦しそうな男の声に、同時に果てたいと快感を堪えていた奥歯を緩める。
より激しく襲い掛かる振動。
「あ、あぁ・・・」
聞きなれない頼りなさげな男との声を共に、薫の体内に熱い情が放たれる。

246名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 22:34:01 ID:6gMjDalo
>>245続き。

「もう・・・」
ガクガクする足の振るえは、やっと小さくなってきた。
真っ赤の顔をしたまま、顔を上げることができない。
そんな様子が、可愛いと思ってしまう吾郎も、天井を見上げながら鼻の下を擦る。
「まぁ家に着いたら、じっくりしようぜ」
「えぇ!ヤダ!」
「なんでだよ?やっと帰ってきたんだら、今日くらい、いいだろ?」
「や、やだよ・・・だって・・・」
やっと強く言えた薫だが、再び俯いてしまった。
「だって?」
不思議に思った吾郎が、同じ言葉を繰り返す。
「だって・・・パンツの、中・・・気持ち悪いんだもん・・・」
小さな声で、ポツポツと呟く薫を前に、吾郎は盛大に噴出した。
「わりぃ!じゃあ、帰ったら一緒にシャワー浴びるか?」
自分が出したモノのせいで、薫がモジモジとしていることが、なんだか可笑しく感じた。
確かに、感触としても、匂いとしても心地よいものではない。
しかし、薫は節操の無いことをされたと怒る事などしない。
それは、二人の関係の深さを表しているのかもしれない。

「一緒にって?!」
「じゃあお前が先に入るか?かーさんに、ザーメン早く流したいからシャワー借りますって言えよ」
「な、なにそれ、そもそもっ」
テンションの上がってきた薫の言葉を遮るように、二人の唇が重なった。
「な?一緒に居ようぜ」
優しく囁かれた言葉に、再び赤い顔をして頷く他ない薫であった。


あけおめ。今年は、少しが上達するように書いていきたいです。
あのカプを書きたいのに、唐突すぎて今のトコ浮かびません。


247名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 09:53:13 ID:SXdCDBhG
>>245
GJあんどあけおめ。
ものすっごく最高でした。

眉静楽しみにしてます。
248名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 13:42:09 ID:uL2gj47W
吾×薫。20歳くらい。

家具の少ない部屋に、ポツリと置かれたベッドに腰掛け、薫は膝をすり合わせていた。

数分前。
「はー良かった!今年は何も起こらなくて」
ゆっくりと息を吐くように言われ、彼女も去年の事を思い出しているのだと分かった。
あの一連の騒ぎがなければ、今の自分達の関係はどうなっていたのだろう。
浮かび上がるのは全く持って歓迎できるものではなかった。
あの時、なりふり構わず彼女を追いかけながら感じた、言いようのない重苦しいもの。
あんなものを、じわじわと味わうくらいなら、短期間で済んだのは幸いだったのかもしれない。
いや、まだ完全に遠のいた訳ではない。
似たようなものがシーズン中のクソ忙しい時にすら、ふと襲い掛かってきていた。
しかし、一年前より気持ちを伝え合う方法が増えた。

久々に彼女と会えた瞬間から湧き上がる気持ちを、日頃鍛えた理性で押さえる。
ランナーを背負った時以上に、鼓動が急激に変化する。
「シャワー浴びてくっから」
「うん、ごゆうくり。その、時間、早く来ちゃってゴメン・・・」
「あぁ、気にする事じゃねーよ」
「ありがと」
薫の笑顔に、耳まで真っ赤になるのを隠すように吾郎は、階下へ消えていった。

「はぁ、はぁ・・・」
どれほどこの日を待っていたことか。
分かってる。
分かってるけど、慣れようの無い寂しさをこらえる日々。
今すぐにでも、プツリと切れてしまいそうなのを、あとほんの少しだけ持たせる方法を他に思いつかなかった。
聴き手を胸の膨らみに沿わす。
すると自動的に、もう片方がスカートの中に滑り込む。
イケナイと承知していても、その快感を知る体はどんどんツボを探していく。
不器用な左手・・・彼に後ろから触られている時を思い出す。
ヌルヌルと滑りがよくなく指が、敏感な部分へ大きく円を描きながら近づいてくる。
あまりにゾクゾクして、胸を強く掴んでしまう。
やわやわと触れるいつもの自分の手との違いに、こんな事ですら彼が浮かぶ。
「ダメ・・・本田が来ちゃうよ・・・」
手の動きと、それに翻弄される体を、どうにか押さえようと大きく息を吸い込む。
しかし、それは彼の部屋の彼のベッドに居ることを実感するだけにしかならない。
浅くてもいいから、早くイきたいと体が懇願する。
「あぁん、ダ、メ・・・」
下着の中の指が小刻みに突起を揺さぶる。
右手が縋るように乳首を強く摘む。
足の指先に力がこもる。
ヒクリと腰が動きだし、左手の中指を割れ目に押し付ける。
ヒクヒクと痙攣する淫らな恥部を感じる。
「はぁ、はぁ・・・あたし・・・」
呼吸を整えながらも、彼氏の部屋で自慰を貪ってしまった自分が恥ずかしい。
249名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 13:44:17 ID:uL2gj47W
>>248続き。

「おぅ、待ったか?」
いつもながら豪快に開けられたドアの音と同時に、彼が戻ってきた。
未だに小さいながらも別の生き物のように痙攣しる薫の恥部。
無意識のように潤んだ瞳のまま、彼女は同様を隠せなかった。
「本田っ」
それならば・・・このまま。
開き直った薫は、目の前まできた吾郎に抱きついた。

そ、そりゃシャワー浴びたら誘うつもりだったけど。
あまりガッツクと女は嫌がるかもしれないし。
取り合えず、久々なのに早すぎるのはカッコ悪いから、風呂でヌいてきたけど。
いきなり抱きついてきた清水は、やっぱり柔らかくて、小さくて、良い匂いがした。
ムニュリと弾力のある胸が気持ち良い。
少しベッドへ押すと、素直に倒れてくれた。
このまま組み敷こうとしたところで、クルリと反転され逆の体制を取られた。
これまで、殆ど経験したことのない体制に戸惑ってしまう。
「お、おい、し、清水・・・」
いとも簡単に下げられたトランクスから、中身を握られる。
半立ちのモノを、一思いに口の中へ含まれる。
こんなことって、いったい・・・。
二人とも他に経験が無く、特に薫はこの手の知識には疎い、はず。
それでも要望すれば健気に応えてくれる。
それでも、この行為はあまり進んではしてくれなかったのに・・・。
モノを咥えながら、トロンとした上目遣いで視線をおくられる。
すぐに反応する吾郎に気をよくしたのか、薫は精一杯奥まで加え舌を絡ませ。
「あぁっ、し、清水、すげっ・・・」

限界を訴える吾郎。
口を離し、柔らかく微笑みながら薫は自ら下着を脱いだ。
スカートをヒラリと捲り、再び吾郎の腰を跨ぐ。
「はぁ、はぁ・・・い、入れて・・・」
ゆっくりと腰を下ろし、吾郎の肩に手を掛け恥ずかしそうに呟いた。

「あ、あ、あー・・・」
彼の触れられてもいないのに、もうそこは十分に濡れている。
ゆっくりと熱いモノが進入する。
素肌同士が軽く触れ合うだけでも興奮する。
2人とも、やっと味わえた快感に押さえていた物が吹き飛ぶ。
根元まで挿入できたことを確認すると、吾郎は一心不乱に腰を突き上げた。
下からの衝撃に、時々バランスを崩しながらも薫も自分のイイ位置を探した。
先ほど自分で弄っていた敏感な所が、彼の陰毛によって刺激される。
不意打ちを食らい、膣がキュッと締まる。
「きゃっ、あっ、あっ、あぁもー・・・」
経験した事があるはずなのに、彼に与えられる快楽は想像を遥かに超えていた。
ズンズンと持ち上げられるたびに、頭まで電流が走る。
バランスを保っていた足に力が入らない。

ゆらゆらと不安定になりつつも、様々な角度に陰茎が触れる。
上半身を起こした吾郎に、優しく包み込まれ正常位にされる。
虚ろな中でも、ガンガンとくる快楽に彼の存在と、彼の気持ちを受け取る。
「あぁ・・・はぁあ・・・」
残された力で、彼の首に腕を伸ばすのを合図に上半身を密着させる。

250名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 13:48:34 ID:uL2gj47W
>>249続き。

薫のうわ言のような囁きと同時に、急激な締め付けをくらう。
たまらず、そのまま情を解き放つ。
そしてそれは彼女の中に、ドクドクと飲み込まれる。

激しく着乱れた彼女の横たわり、呼吸を整える。
早く涼しい顔をしないと、スポーツ選手じゃねーみたいでカッコ悪い。
今更ながらカーテンも閉めていなかった事に気付く。
服を調える余裕すらなく、うっとりと微笑む彼女が、やたらとエロく見えた。

おわり


眉静を書こうとしてたら、難しくて・・・。
↑は、もうしばらくお待ちください。


251名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 23:47:26 ID:eCRsloBh
>>248
今回もとってもGJ。
眉静は多分まっさらな分難しいと思うので
ゆっくり開拓していってください。

お互いが相手専用の吾薫がまた読めて
とても嬉しかったです。
252名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 13:34:54 ID:/a+0EO1Q
眉村は表情変わらないからな
253名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 21:32:55 ID:n9UNUFFw
眉静は本スレ等でもほとんど理解が得られてないし難しそうだ
254名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 10:11:19 ID:NhtKq4V+
どうやって今の関係になったかいまいちわかりにくい眉村
255名無しさん@ピンキー:2010/02/05(金) 13:37:59 ID:2g/XJS3B
確かに
256名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 10:13:08 ID:RBI+c8lM
こんなので勘弁してください。
眉村×静香

キャンプが始まったばかりの、マスコミの騒がしさも落ち着いてきた。
他のチームと比べればピーク時でも静かなものだろう。
例えチームが優勝争いに関わらなくても自分は自分の勝ち星のために、投球術を磨き続ければいい。
入念にストレッチをしたお陰か夕暮れの球場で時々すれ違うのは球団スタッフばかりだった。
こんな調子だと、また今年の成績も例年通りだろう。
ガムシャラにトレーニングするのは故障の原因になりかねない。
しかし、どこか浮かれたこの時期が未だに居心地が良くない。
オレンジ色の光のせいか、ぼんやりと無駄な思考が広がる。
そこに、1人の女が目の前を横切った。
どうせ冷やかし程度の取材にきた女子アナだろう。
ツカツカと自分と同じ方向へ歩みを進めている。

「あっ、眉村くん」
思いついたように振り返った女が失礼に俺を指差した。
もう、あの頃のように張りはないが、ミニスカートからスラリと脚が伸びていた。
同時にこんな女を、日々オカズにしていた高校生の自分を思い出すと可笑しかった。
自分なりに押さえたつもりだったが、予想外に堪えた物が鼻をヒクつかせた。
「あの、今、ちょこっと時間あるかな?」
「あぁ、はい。大丈夫です」
「そ、良かった〜。場所変えてもいい?」

結局、適当な店も思い付かず、滞在するホテル内で食事をすることになった。
何の話かと思えば、海堂からドラフト最下位で入団したルーキーについてだった。
話題作りの為に、地元の元名門から取っただけだとはいえなかった。
少なくとも自分を脅かされそうにも思っていないとも、言えなかった。
あまり接点のなかった女監督の性格など知らなかった。
しかし、教え子について懸命に話す姿に、聞いていたよりはマシな印象を受けた。
257名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 10:14:05 ID:RBI+c8lM
>>256続き。

食事を終え、普通ならどう過ごすのか分からないまま最上階のバーへ移動してみた。
この女は、恩師として接するべきなのか、女性として扱うべきなのか、答えはでていない。
ただ、向こうのペースに合わせて覚えたての酒を流し込む。
今までの経験からすると、ここら辺で同席する男の携帯がなり不自然に振舞われる。
そして、見かけ重視なカクテルを片手に女がペラペラと女が喋り出す。
しかし今日は、はじめから2人きりで進行役がいない。
適当に頷いていると、調子に乗ってきた女の教え子の話に益々熱が篭る。

いくら天塩にかけたからといって、わざわざキャンプ地まで来るものなのだろうか?
同じ話題を繰り返すようになってきた女を、つま先から頭の先まで鑑賞する。
仕込み女同様に、部屋に連れていこう。
酔いが冷めれば、すずに帰ってくれるだろう。

「部屋に行きませんか?」
「へぇ?」
「このような場所で長時間女性と過ごすのは僕の立場がありますので」
「あ、ごめんなさい私とした事が…」
しゅんと小さくなりながらも、同意してくれた。
部屋に着いたら、彼女を置いてジョギングにでも行こう。

「まさか眉村君が私を誘ってくれるなんてね!」
勝ち誇った女の顔に苛立ちを感じた。
「いえ。僕はジョギングに出ますので、どうぞごゆっくり。」
「は?何それ?私はね!あんたなんかに振られる程落ちぶれてないのよ!」
急に勢いつく女から視線を逸らし、ルーキーの頃に会った三流女優の言葉を思い出した。
『女からの誘いを断るなんて最低!』
それ以来、近づいてくる女は全て抱いてきた。
それが礼儀なのだと思う。
そして、今目の前にるこの二軍監督も同じだというのか。
誘っていたのか?

「いんですね?」
答えを聞く前に、ベッドに押し倒した。
スプリングが軋む音がした。
横目で無抵抗を確認する。
張り巡らされた巣に獲物が捕まった時の蜘蛛はこんな表情をするのかもしれない。
不敵な笑顔を妖艶だと感じ、彼女の胸に顔を埋める。
自分の動きに合わせ腰や背中を浮かせながらスルスルと服が脱げていく。
アルコールが甘く香る。
高校生の頃に想像していたよりも、柔らかな場所、引き締まった場所。
一つ、一つを実証していくように丹念に唇で愛撫をおくる。
わき腹の辺りにキスすると、ピクリと振るえながら膝を閉じた。
そこを何度も往復しながら膝を割り、女の部分に手を伸ばす。
258名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 10:16:36 ID:RBI+c8lM
>>257続き。

力を加えると、あっさりと股を開いた。
ヌルヌルとした液体を吐く場所に指を沿わす。
一気にあふれ出すそれが、女の陰毛につき、手を濡らす。
「ふぅん・・・入れて、かき混ぜてぇ」
自ら大きく脚を開き、俺の手をとり自らの体液を舐め取る。
唾液で十分に濡れた指を元の箇所へ導く。
薄い笑みに誘われるままに従う。
「はぁあん・・・そうよ、そうやって私のイイ所を探してみなさい」
ゆっくりと中指を抜き差しする。
かき混ぜろと言われたので、指を少し曲げ女の膣内で円を描く。
時々腰を振りながら喘ぐ。
たかが一本の指が陰茎になった錯覚を覚え、スピードを上げる。
ヌチュヌチュと鳴らしながら、更なる快感を求め女も腰を振る。
指に集中するあまり、近づけすぎた顔を奮した女に押さえこまれる。
「舐めなさい・・・ほらっ・・・ここを」体液に濡れた陰毛に顔を埋める。

命令されるのが、これほど興奮を煽るものとは思いもしなかった。
従ってしまう自分に嫌悪感を持つ。
アルコールのせいだ。
そうに違いない。
でなければ、受け入れるはずがない。
言われた通りに、甘いような女特有の匂いは発する場所に舌を伸ばす。
ヌメヌメとする液を夢中で舐め取っていく。
触れると女が喜ぶボタンに吸い付いてみる。
ムクムクと硬さを増し、舌を動かす度に母校の二軍監督が吐息を漏らす。
「上手じゃないの」
トロンとした目つきで、静の口角が上がる。
たかだかこの程度で、褒められるとは少し心外だ。
更に快楽を与えてやろうと、鼻先をも割れ目に押し付けていく。
緩急をつけ、イイ所やその周辺を攻めていく。
胸の谷間越しに見える女が、強く頭を振っている。
「はあん、そうよ、そこ、眉村君」
限界を訴えられる。
頭を脚で抱え込まれ、女の力ではあるが強引に顔を押し付けられる。
そのまま素直にイかせてもらえると思っているのか。
一方的な快楽の要求に、抵抗の意味を込めて唇を離す。
「いやっ、な、何してんのよ!続けなさいっ」
途端にあがるヒステリックな声。
しかし、その声に下半身が疼く。
そして再び、女の部分に口付けを落としていた。

「はぁん、あぁもう少し。もっとしてぇ・・・」
再び喘ぎだす女に冷静に対応しつつも、命令される度に自分の中の薄い殻に罅が入る。
何かが音を出して、壊れようとしている。
自己分析すらできぬまま、女に奉仕する。

まだ何もされていない下半身が、いきり立ち液を吐く。
触れられもせず果ててしまいそうだ。
こんな事は、かつて無い。
「うぅん、イく。あぁんイきそ。あぁあっ」
腰を高く上げ、息苦しい程に顔面に押し付けられる。
そのまま数行後に小さな痙攣が伝わってくる。
陰茎以外で初めて味わう女の頂点。
これほどまで卑猥で濃密な快感を与えられるとは思いもしなかった。

259名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 10:20:25 ID:RBI+c8lM
>>259続き。

長い黒髪を乱したまま横たわる女。
「さすがね。ガキ達とは比べ物にならないわ。ご褒美に入れてもいいわよ」
何かに書き誇ったように股を広げ、自らの指で陰部を開く。
「ほらっ。それとも、もう一度じっくり見たい?」
「あ、いや・・・」
「入れたいなら、早くやれって言ってんの!」
反り返ったモノを見られては、断ることなどできない。
待ちわびていたと言わんばかりに、グングンと挿入していく。
ニヤリと笑う女と目が合った。
後は、ひたすら腰を振った。
盛りのついた犬のように。
すぐに果ててしまわぬように、奥歯を噛み締めながら。
この行為を覚えたての頃のように。

両手で自分の胸の頂を摘みながら女が揺れている。
その指にキスしながら、片方の胸を唇で奪う。
締め付けがキツクなってきたのに合わせ、腰の速度を上げる。
これ以上は無理だ。
しかし、このまま吐き出す瞬間に陰茎を外気に触れさせたくなかった。
名残惜しい。
湧き上がる欲と理性が争う。
気付けば、女の足が腰にしっかりと巻きつけられている。
膣の締め付け以上に、しっかりと絡みついている。

「出して、中にちょうだい・・・」
未熟な理性の隙をつかれ、そのまま情を吐き出す。
脈打ちながら、大量に流し込む。
体を離すと、繋がっていた部分から白濁した液が流れ出す。
「良かったわ、眉村君。合格ね」
体内から溢れた液を指につけ、それを味わいながら女が言う。

これはテストだったのか?
大きな疑問を抱えながら、悪い事では無いような気だけがした。

おわり

>>251
ありがとうございます。
恥ずかしくて書けなかったのに、今では一番書きやすいカプになりました。
260名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 15:29:07 ID:AxFaurd+
261名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 21:26:24 ID:pqAPTyVS
>>256
GJ!!
今度から眉が吾郎以上のドMにしか
見れなくなりそうなくらい
ハマッてました。
大人な眉静素敵です。
ありがとうございました。

262名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 10:19:45 ID:0pw+58qY
ギブソンJr.×タトゥー彼女

集中力がある人だと思っていた。
試合と同じように、ベッドでも私に集中してくれるであろうと思っていた。
いつもそうだったから。
ずっとそうだと思っていた。

「ふぅん・・・ジョー・・・」
薄暗い部屋にテレビだけがチカチカと色を変え光る。
首筋に顔を埋め両手で味わうように胸を揉む。
とっくにその気になってはいたが、興奮が加速度を上げようとした瞬間に、刺激が一時停止した。
舌打ちでもしたい気分。
空気を壊さないよう不服を訴える。
踵で彼の太ももの裏をなぞる。
ジョーの視線の先にはテレビ。
違うリーグの試合。
チーム名は知らないけど、グリーンのユニフォームが見えた。
どちらを応援しているかは知らない。
映し出された投手に、ジョーの目が鋭く光った。
前に会った事のある人のように思えた。
でも、東洋人なんてどれも似たような顔。
アジアの話題を出すと不機嫌になる彼の前では触れない方が賢明。
一時停止が解除されれば、何事も無かったかのように再会すればいい。
金髪が触れる逞しい胸板。
無駄のない柔軟な筋肉に、うっとりと見とれる。
この肌が触れるだけで、抑えようのない体が暴れ出す。

不満気な舌打ちを合図に、情事が再会される。
何かを振り切るように、荒々しく胸を揉まれる。
左右の先端にキス。
唇だけがふれるキスから、だんだんと舌が絡むキスへと変わる。
チュパチュパと音を立てながら、快感を煽る。
胸への刺激だけで上り詰めそう。
どこかへ飛んでいきそうな意識。
「はっああんっ・・・」
甘噛みされながら、空いた方を指先で摘まれる。
ビクリと下半身が脈打ちだす。
気持ちいい。
おかしくなりそうだけど、もっとして欲しい。
「打たれやがって、あの野郎っ!」

263名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 10:21:47 ID:0pw+58qY
>>262続き。

また、いいとこで一時停止。
目の前のこんなにいい女を見ずに、また野球みてるし。
1人で快楽を貪っていた自分が、少し恥ずかしいとすら思った。
でも、男だったら女を気持ちよくさせなさいよ。
急激に冷めてくる。
テレビに夢中になるジョー。
ぶつぶつと言っているのは、多分ニホンゴ。
あー、つまんないの。

CMに入ると、とたんに再会される。
これじゃ、スナック食べながらテレビ見てる方がましだわ。
「あぁん、ちょっとぉ」
「もう、いいだろ?ほら、足開けろ」
とっとと欲を吐き出したいと言わんばかりに、挿入を急がされる。
「やっぱ、後ろ向け」
正常位だと思っていたのに。
この方がテレビが見えやすいからでしょ、きっと。
素直に聞き入れてしまう自分が情けないけど。

ズブズブと彼が入ってくる。
大きさもイイけど、彼のは硬いとこがお気に入り。
「あ、はぁん」
最後は勢い付けて、根元まで差し込まれる。
奥に少し当たってる。
痛いくらいにしっかりと腰を捕まれる。
前奏もなく激しく突かれる。
素直に下半身は喜び、もっと深く突いてくれと彼を飲み込む。
また一時停止になるのが怖くて、私の方がテレビを気にしだしてる。
繰り返されるピストンに、オヘソから下に力が入る。
テレビを見ると、またあのピッチャー。
激しくジョーに犯されながらも、他の男の顔をみる。
この男に犯されているような錯覚に陥る。
この人のモノはどんなのだろう?
いけない発想に、キュッと奥が絞まってしまう。
「あー、もういいだろ?イくぞ、おらっ・・・」
この上なく激しく突かれ、全身が大きく揺れる。
本能のままに腰を振り、同時に果てたいと思う。

264名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 10:26:09 ID:0pw+58qY
>>263続き。

「・・・ジョー、ジョー、」
胸をベッドに押し付け、お尻を高く持ち上げる。
体制の苦しさよりも、より高く上り詰めたい。
限界に、下半身が硬直する。
中に放たれた、熱い物だけが感じ取れた。

息を整えながらベッドに2人で倒れこむ。
どうやら試合は終わったらしい。
もう少し、時間をズラしてから開始すればよかった。
溜息を混ぜ、大きく息を吐く。

「ほら、舐めろよ」
涼しい顔をしてジョーの股間が目の前にくる。
お互いの体液に塗れていたモノは、すっかり乾いてしまっている。
これが、私の中に入って、激しく出入りしていたんだ。
快感を与えてくれた感謝も込めて、口に含む。
独特の匂いが鼻をつくけど、そんなはもう慣れた。
ムクムクと大きくなるのが愛しい。
今度こそ、私に集中してよね!

おわり

公式カプなのに読んだことないから、書いてみたけど・・・ごめんなさい。
だれも書かない理由が分かりました。

リクエストあれば教えてください。
265名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 16:22:04 ID:UTNOq7DY
乙!
次回作にも期待
266名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 16:53:04 ID:+PjkGFVL
乙乙
ヤンキーカップル可愛い!
キャラクターらしさが出ててよかった

吾薫もいいし中村美保やタトゥーの彼女も好きだ
267名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 16:36:28 ID:7Es2Iu3R
>>262-264乙です
初書きとのことですが無理なく読めました
また機会があれば読みたいです
268名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 01:56:50 ID:HbH/ukaw
GJ
上手いなぁ
269名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 09:25:11 ID:f/zq+nkT
『最高の幸せ』薫×小森×沢村

久しぶりに会った清水さんは、僕らと同じように少し大人になっていた。
それでも、まだ子供っぽいところもあった。
本田君がいないのは残念だったけど、3人で食事をした。

清水さんがバイトがあるからと言うから早めに焼肉屋を出た。
沢村君がお父さんから借りた車で、途中まで清水さんを送ることになった。
バスで行くつもりだった清水さんが言うには、中途半端に時間が空いてしまったらしい。
どこかのお店に入りなおすのも面倒で、車内で話をする事になった。
3人とも、話足りないってのが本音のようだ。
清水さんの家庭教師先の近くにあった土手に車を止めた。
隣に座る彼女は、差し込む街頭の光に色っぽく映った。
もう、昔とは違うんだ。
他愛無い会話をしながらも、僕は本田君とどんな夜を過ごしたのかを想像していた。
こんな事、今想像すべき事じゃないのに。

運転席から首を曲げたままでは痛いから、と沢村君も後ろの席にやってきた。
少し狭くなった車内で、時々彼女の膝が僕らに触れていた。

「お前、何カップなんだ?」
唐突な沢村君の質問に、真っ赤になりながら彼女が反応する。
そんか事は、お構いなしに続ける。
「やっぱ揉まれると大きくなるって言うだろ?で、どうだった?」
「だ、だから、そんな、こと・・・」
騒いでいた彼女が、だんだん頬を染めて恥ずかしそうに俯くのが可愛かった。
「お、けっこうデカいじゃん」
「ちょ、ちょっとどこ触ってんだよ!」
「って、ここをこーされると・・・どうだ?」
「ふぅうん・・・」
「ほら、小森も下触ってやれよ」
「こいつ本田がいなくて、ぜってー寂しがってるから乱れるぜ」
「や、やめてよ。あたし、そんなこと・・・」
「遠慮すんなって、俺らの仲だろ?俺らも気まずくなるの嫌だから絶対に喋らないし」
「よくないよ・・・こんなの、沢村君」
もっと暴れると思っていた清水さんだけど、ピクリと勝手に反応する体は、女なんだと思った。
真っ赤な顔で俯いたままなんて、こんな表情初めてみた。
下半身の一点に血液が集まってくる。
冷静に、2人の仲裁に入らないといけないのに。
静止しようと伸ばしたはずだった手は、空いている方の彼女の胸に伸びていた。
「きゃっ・・・」
服の上からでも、柔らかな胸にある敏感な部分が分かった。
手をいっぱいに広げて丁度収まるサイズの胸は、揉んでいるだけでも気持ちよかった。
人差し指と中指で、先端を挟みながらもその感触を楽しむ。
時々、堪え切れないような喘ぎ声が耳を刺激する。
すっかり膝を広げ、乱れたスカートから白い太ももが覘く。
この奥には・・・湧き上がる欲望と共に唾を飲み込む。
270名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 09:26:32 ID:f/zq+nkT
>>269続き。

「気持ちいいんだろ?清水」
きっと僕と同じ欲望に駆られているであろう沢村君が、彼女の太ももに触れる。
一瞬ピクリと反応したものの、何度か撫でれる間に緊張は解れていた。
「あっ、ダメだよ、そこは・・・っ」
「何言ってんだよ。もう染みてきてるぜ」
「うぅん、や、やめろって・・・」
直接指で触れているのか、沢村君の腕が動くたびに水音が聞こえた。
「ここが気持ちいいだろ?どうだ?おかしくなるくらい気持ちいい?」
意識を逸らそうとしているのか、抵抗なのか、清水さんは激しく頭を振ってた。
僕は、沢村君が離した方の胸も手に入れ、夢中で揉み続けていた。
本田君も、こうやって揉むのだろうか。
その時の彼女は、どんな表情をしているんだろう。

「清水ばっか気持ちよくなって、ずりーよな。なぁ小森」
ニヤリと笑う沢村君と目が合った。
そう来るとは思っていたけど、返す言葉が見つからないまま視線を逸らす。
カチャカチャとベルトを外し、沢村君がズボンをずらしている。
下着を剥がれた清水さんの下半身は、太ももまで濡れて厭らしく光っていた。
もういいんだ。
清水さんの態度は、同意を示してるんだ。
僕だけじゃない、沢村くんだって、清水さんだって同じ欲求と罪悪感に襲われている。
グッと目を瞑り、勢いを付けてやっと彼女の胸を下着から開放した。
ずっと揉んでいたせいか、胸全体がうっすら色を染めていた。
「あーダメだって・・・うっ、うっあーー」
清水さんの足の間で、腰を寄せる沢村君が規則的に動き出した。
「おー、締まりいいぞ。小森も準備しとけよ」
「ぼ、僕は、そんな・・・」
彼女の乳首を口に含み、その刺激に清水さんが吐息を漏らしてくれるだけで。
「せっかくなんだら、なぁ。ほら、口空いてるぞ」
口角から一筋の涎を流す彼女を唇は、とても厭らしかった。
僕のズボンの中は痛いほど膨らんでいる。
沢村君と同じ格好になると、勢いよくソレは反り返っていた。
狭い車内の天井に気をつけながら立ち上がり、清水さんの口元に運ぶ。
柔らかな唇に触れるのを合図に、自然に口を開いてくれた。
そのまま奥へと進めた。
体制的には、楽じゃなかったけどそれ以上の快楽を味わう。
体の中心を沢村君の突き上げられる清水さんは、苦しそうだった。
でも、その目つきは何かに溺れているようにトロリとしていて別人のようだった。
そうだ、きっといつもの彼女じゃないんだ。
なぜか快楽を伴う、悪い夢のように思えた。

「あー、イくぞ、あーっ」
腰の動きを早め、切なそうな声を出しながら沢村君の白濁した液体が彼女の胸を汚した。
「はぁ、はぁ、小森、交代だ」
清水さんの頭を挟み反対側に立つ、沢村君に肩を押される。
先ほど、彼がいた場所に行き、同様の体制になる。
「ほら、清水、いっぱい出してやったぞ。綺麗にしろよ」
僕と清水さんが繋がった。
それを確認してから、沢村君が強引に彼女の頭を持って自分のモノを舐めさせていた。
271名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 09:31:54 ID:f/zq+nkT
>>270続き。

清水さんの中は、凄く気持ちがよかった。
細かい事はよく分からないけど、口より数段気持ち良かった。
腰を振り、根元までしっかり入れると、キュッと締め付けられる。
何かの動物のように、必死で腰を振る。
さっきの沢村君を思い出し。
本田君に抱かれる清水さんを想像する。
良いことなんかしてないのに、気持ちが軽くなっていく。

抱えていた彼女の太ももは、自然と僕の腰に絡み付いていた。
清水さんが腰を浮かすと、最奥まで僕を飲み込んだ。
振動に合わせて聞こえいた彼女の声が聞こえなくなり、苦しそうに歯を食いしばっている。
突き上げるたびに、タプンとゆれる胸。
引き締まった体。
今は虚ろだけど、昔から変わらない眼差し。
頬にかかる短い髪。
この行為を待ち望んでいた自分に気付く。
そしてそれを受け入れてくれいてる場所に情熱をぶつける。
全身の熱が下半身に流れ込んでいく。
締め付けがきつくなるのに負けないように、必死で挿入を繰り返す。
「あーダメ、もーダメ・・・っ」
渾身の力でバタつきながら清水さんが叫ぶ。
「あっ、清水さんっ、キツすぎっ、るよ」
「あー・・・んん・・・ほ、んだぁ・・・」
思い切り絞り取るように、僕の体液を飲み込んでいった。

3人とも乱れた服のまま息を整えるのに専念した。
あんなに話たい事があったのに、会話もないまま後処理をした。
「もう、行くね」
そう言って外へ出て、ゆっくりと清水さんは歩きだした。
何歩かいって、意を決したようにふりむいた。
リトルの練習の後と同じ笑顔をして、手を振ってくれた。
これから、僕は時々1人でこの事を思い出すのだと思う。
でも、きっとそれは悪い事じゃないと思う。
そして、清水さんはこれから何度となく本田君に抱かれ乱れるのだと思う。

おわり。

>>265-268
ありがとうございます。反応していただけるなんて、意外でした。
272名無しさん@ピンキー:2010/03/08(月) 15:56:08 ID:F70ocveh
GJ&乙
273名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 11:34:11 ID:mBGTBcf5
ビッチなヒロインより公式カプの方が良いんですね。
274名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 23:58:58 ID:zwfM+IOj
誰に何を問いかけてんだw
275名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 09:25:02 ID:ln9a0d9s
吾×薫。23歳くらい。

背の高い椰子の木。
燦々と降り注ぐ日差しが、街中に反射して全てが白っぽく見えた。
乾燥した風に汗は出ず、過ごし易い。
近未来的なビル郡と、人工的に配置された自然。
遠くに見える黄色い丘だけが、ここが何処かを思い出させた。

毎年、この時期は寒い日本で待ってばかりだった。
やっと慣れた仕事を片付け、早めに休暇を貰って良かった。
来て良かった。
珍しい彼からの国際電話で「帰国するのは遅くなる」と聞かされた時は、
ため息を堪えるに必死だった。
けど、友人の結婚式に招待さているなら仕方が無いと思った。
まさか私も一緒に招待されてるなんて思っていなくて、驚いたけど嬉しかった。
「結婚」というフレーズが出るたびに、本田が詰まるのが可愛く思えた。

「わー!正にリゾートって感じだな!!」
ホテルの外観から期待はしてたけど、
通された部屋に思わず子供のように声を出して喜んでしまった。
白とコロイヤルブルーを主体とした室内に、大きなベッド。

金の装飾には、純金が使われていたりするのだろうか?
もちろん景色は最高、飾ってある花やグリーンは瑞々しく全て本物だった。
「見ろよ本田。海だよ、すごーい!」
大人気ないとは思ったけど、どこを取っても感動せずにはいられなかった。
こんな素敵な部屋で一週間も過ごせるなんて!
メジャーリーガーって太っ腹だな。

部屋に入るとすぐに本田は、ドアというドアを開け閉めしていた。
それが終わると、フロントへ電話していた。
どうせ、ジムが使えるかとか聞いているのだと思った。
「清水、俺ちょっと出てくるわ」
喋りっぱなしのあたしと正反対の表情でスーツケースを引いていた。
「え?出るって、なんで荷物まで?」
「他の部屋探すんだよ」
ちょっとイラついた表情をされたけど、理由が分からない。
「なんで?こんなに良い部屋なのに?」
「だから、お前はここに泊まればいいだろ?
 俺は別のホテルを探す。ここは満室なんだと」
何となく、飲み込めてきた。
この部屋にはベッドは一つしかない。
「で、でも。ソファーもあるじゃん。
 あたしがソファーで寝ればいいじゃん」
そう、彼のキャンプ地に初めて行ったあの夜みたいに。
触れ合わなくても、近くにいるだけで、
同じ部屋で眠るだけで幸せを感じた。
あの時の感覚を思い出すだけで、頬が熱くなった。
「おまえ、一週間だぞ!一週間!
 そんな事して体調崩したらどーすんだよ」
普段より大きな声だったから怖いと思ったけど、
彼なりに考えてくれてるのだと分かった。

276名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 09:27:15 ID:ln9a0d9s
>>275続き。

「はー、ちょっとフラフラするかも〜」
「何やってんだよ清水、この酔っ払いが!」
結局、あれから今日だけは同じ部屋に泊まる事になった。
ウェルカムパーティに行く約束があったから。

新郎と新婦の独身最後のパーティだから凄く盛り上がった。
言葉が通じるか心配で、ついついシャンパンを飲みすぎてしまった。
どうにか会話に混ざれた安心感から、終盤にどっと酔いが回ってきた。
もしかすると、顔は真っ赤なのかもしれない。
以外とスマートにお開きとなったものの、部屋まで本田に支えて帰ってきた。
お酒のせいで熱かったけど、本田と接している部分が暖かくて気持ちがよかった。
普段できない分、ちょっと恋人同士っぽい体制に、うっとりする。

やっとベッドに座れた。
でも、このまま本田と離れると思うと切なかった。
もっと、ずっとこのままで居たいと思った。
心配そうに、あたしの顔を覗き込んでた彼にキスをした。
恥ずかしかったけど、そうしたかった。
お酒の勢いでも借りないと、きっとこんな事はできない。
あっという間に深く唇を重ねあっていた。
舌を絡めあう度に、ドレスアップしたあたしを見た表情や、
友人に冷やかされる彼を思い出した。
唇だけじゃなくて、もっと体も寄せ合いたい。
彼の首にしっかりと腕を回した。
強引すぎたのか、珍しく彼がバランスを崩した。
あたしも体制を整える余裕なんてないままにベッドに倒れこんでしまった。

本田の体重が少し掛かってたど、重いとは思わなかった。
隙間無く、くっついているのにもっと触れ合いたいと思った。
こんなに長くキスするのは初めてかもしれない。
時折、あたしの頬を撫でる大きな手にゾクゾクした。
舌の付け根が痛くなってきたけど、止めたくなかった。
交互にお互いの口内を行き交い、唾液を交換する。
唇から伝わる快感が全身をジンジンと痺れさせる。
求める気持ちだけが走り出す。

彼の首から腕を解き、背中や頬、手が届く場所へと伸ばした。
これは本田の体で、彼は今あたしの事だけを考えているのだと確信できた。
少し体制を変えた時に、太ももに触れた彼の熱く硬いモノ。
あたしの全身が蕩けそうなのと、同じ感情。
余計な事は何も思いつかなかった。
お互いが求め合っている。
直感的に、サインを出すのは自分なのだと分かった。
277名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 09:28:37 ID:ln9a0d9s
>>276続き。

手を繋いだまま、自分の胸へ導いた。
戸惑う彼の手の上に、自分の手を重ねる。
止まりかけた彼の舌に、精一杯吸い付く。
不安が過ぎるも、どうやら伝わったらしい。
おっぱいを触られるって、こんな感じなんだ。
ピクリと体が反応する。
本田の手が動く度に、触れられてる場所が熱を発する。
それが、あたしの大胆さを後押しする。
服の上からなんて物足りない。
背中を浮かせファスナーに手を伸ばす。
こんな体制だとキツくて上手くできない。
不意に彼の腕が伸びてきてスルスルと下げていった。
首筋、鎖骨を彼の唇が通っていく。
あたしも彼のYシャツのボタンを外した。
夢中になって、すぐに肌同士が触れ合った。
一瞬、冷たく感じたけどすぐに熱が伝わってきた。
恥ずかしいと思うよりも、肌が触れる快感に溺れる。

気持ち良い。
もっと、触れて欲しい。
体中にキスされて、何も考えられないまま声が漏れる。
本田が太ももに擦り付けるように硬いモノを寄せる。
恥ずかしくて見れないけど、それが何かは知っている。
ほんの少しネットリとした液が太ももに付いて驚いてしまった。
でも、あたしの方がもっと濡れてるみたい。
おへその下の辺りが熱くドキドキしてる。
特別熱いそこは、あたしじゃないみたいに蠢く。

コンプレックスだった足を撫でられる。
何か言われるかと思ったけど、その手つきに安心する。
力が抜けて、一番恥ずかしい所に触れられる。
「あっ・・・ふんっ・・・」
クチュクチュと音をたてながら、本田の指が割れ目をなぞる。
全身に熱が走るのが分かる。
恥ずかしい。
でも、気持ちいい。
こんなに気持ちがいいなんて思ってなかった。
ヌルヌルとして、自分でもどんな状態なのか分かってしまった。
クチュクチュと発せられる音が耳を刺激する。
止めて欲しくないと思う前に、腰を突き出してしまった。
「気持ちいいか?」
「・・・うん」
耳元で囁かれ、返事と同時に唇が重なる。
「・・・ん、・・・ん、はぁ」
空気が漏れるような声を上げながら、快感を伝える。

ゆっくりと、あたしの中に入ってきた指。
本田の指の動きに合わせるように、蜜があふれる。
あたしの内壁を押し広げ、本田の指が侵入している。
しっかりと上半身を彼に密着させ、恐怖心を取り除く。
「はぁん・・・」
じっくりと慣らされたそこは、ゾクゾクと快楽を望む。
期待感と、恐怖が交差する。
278名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 09:30:02 ID:ln9a0d9s
>>277続き。

うっすらと目を開けると、すぐに彼と視線が合う。
きっと、あたしは不安そうな顔をしてたのだと思う。
優しく微笑むような、何か必死で伝えようとしているような、
まっすぐな瞳に鼓動が早まる。
あたしだけを見てる。
軽く触れた唇は、初めてそうした時のように
全ての神経が集中して、時間が止まったようだった。

思考は止まっているのに、何を求めているかは明白だった。
体の上の空気が動き、本田の手が太ももに掛けられる。
もう、怖くは無かった。
ただ受け入れたい気持ちだけが全身を支配する。
これが本能という物なのだと思った。

あたしのヌルヌルと潤んだ場所に、硬いがキメ細やかな肌が触れた。
来る。
ゆっくりと、ゆっくりと、指とは比較にならないモノが来る。
ミシミシと音がでそうなくらい、押し広げて来る。
想像してたより、ずっと大きく感じる。
痛いって聞いてたけど、そんな事は感じなかった。
余裕がなかっただけかもしれない。
もしくは、この圧迫感がそれなのかもしれない。
この好きな人を受け入れいるという実感。

ゆっくりと引き抜かれては、何度となく深く繋がる。
そのたびに子宮から上がった快感がまっすぐに上昇する。
頭まで来たそれは、あたしを翻弄させた。
逃げようのない衝撃。
こんな事をすると体がどうにかなってしまうのかと思った。
本田が動くたびに、あたしの中で何かが膨らむ。
「ふぅん・・・ほ、んだ、はぁっ」
他になにもできなくて、彼にしがみつく。
本田に突き上げられ、あたしが揺れる。
単純で規則的な動き。
たったそれだけなのに、あたしにだけ伝わる事。
それを受け取ると、あたしの奥がキュッと締まる。
いつまでも、このやり取りを繰り返したい。
もっと欲しい。
それなのに、膨らみ続ける何かが限界を迎える。
苦しいような、何処かに到達しそうな期待。
一段と彼の動きが早まる。
しっかりと腰を掴まれる。
彼の首に回した腕は、二人の汗にまみれている。
もう、あたしは・・・飛びそう。
「あ、あぁあ」
本田の短い唸り声が聞こえた。
目を閉じているのに、目の前に火花が散る。
繋がっている奥にも、同時に熱い情が発射される。
あっ、熱い。
そう感じた後には、深い海に潜るように意識を手放していた。
279名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 09:32:43 ID:ln9a0d9s
>>278続き。

大きな窓から日差しが差し込んでくる。
その強さに、ここが日本でもアメリカでもないのだと分かった。
窓の外には、昨日と同じ景色がある。
背中には、心地よい暖かさ。
さらさらとしたシーツの中で体を反転させる。
そこには、子供の頃と変わらない本田の寝顔。
愛しいと思った。
その一身で、厚い胸板に飛び込んだ。
直接触れ合う肌同士に、体温が上がった。

おわり。


>>272
ありがとうございます。

吾薫大好きです☆
280名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 18:19:25 ID:FIwHRVJM
GJ!
281名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 18:40:35 ID:SMe0T+nT
GJ!
やっぱり吾郎と薫はイイ!

いまだに足にコンプレックスを持ってる薫がカワイイ
282名無しさん@ピンキー:2010/03/20(土) 21:20:53 ID:fpAbAvA9
ありがとうっ!!
ものっそ薫がカワユスで萌えた。
gj
283名無しさん@ピンキー:2010/03/22(月) 22:57:39 ID:o1xos6r8
おとさん×おかさん
吾郎製造過程……
284名無しさん@ピンキー:2010/03/30(火) 15:26:28 ID:qNeIlLAw
おとさんと桃子先生。
桃子先生たまんないよ桃子先生。
285名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 03:16:04 ID:/JoIniI6
桃子せんせいは茂野とするまで処女だったと思う。
本田とつき合ってたときのあの反応は明らかに。
286名無しさん@ピンキー:2010/04/02(金) 23:55:14 ID:EqEC8VM8
桃子とおとさんはやってないね。
だってプロポーズしてすぐに・・・
287名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 10:58:21 ID:2M9RJ1j0
茂治×千秋

「持ってきたんだ」
「うん・・・その、ヤラシイいって思った?」
「そんな事無いよ、千秋」
出来るだけ軽く唇を合わせる。
早まる気持ちを抑えているつもりでも、
すでに手は白いバスローブにかかっている。
もう結婚し、隅々まで知るお互いの体。
何も悪いことなんてしていない。
場所が違うだけで、こんなに興奮するのだろうか?
単に久々だからだろうか?
白い肌は、柔らかくモチモチとして心地よい。
程よく肉のついた体系。
決して太っている訳ではなく、
初めて深い関係になった時から魅了された。

ベッドに置かれた彼女お気に入りの雑貨屋の小さな袋。
中には、二本のリボンと玩具。
幅の広い焦げ茶のリボンと、それよりは細い赤いリボン。
艶やかでツルツルとした感触は何かのラッピングに使われていた物だろう。
頬を赤らめながらも、チラリと手元に視線を感じる。

それが訴える事は察しがつく。
「はぁん・・・」
袋に手を伸ばしながらも、胸の先端を吸い上げる。
とたんに淡いピンクが色を増す。
ヒラリと掴んだ茶色のリボンがスルスルと姿を現す。

両手でそれを持ち、彼女の頬に近づける。
大きな瞳と、長い睫。
時折見せる強い眼差しに励まされる。
ゆっくりと閉じられた瞼にリボンを重ねる。
左右均等に後頭部まで伸ばし、慎重に結ぶ。
千秋の口角が僅かに上がる。
期待しるんだ。

288名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 10:59:20 ID:2M9RJ1j0
>>287続き。

倦怠期を乗り切る方法として雑誌に乗っていた。
別に倦怠期でも無いのだが。

ストレートに興味があったとは言えない。
冗談めかし了承を得て二人で試した。
最初は手首をリボンで縛るだけだった。
こんな侮辱の真似事なんて。
こんな事で興奮するなんて。
一度覚えた興奮を何度も繰り返し、進化を始める。
普段控え目な千秋が激しく乱れる。
そのギャップが拍車をかける。
いつも別の女を抱くようで、微かに指先が震える。

こんなんだから、二軍半なんだよ。

フェアじゃない。
いつも通りの攻めしかできない。
しかし、視界も両手の自由も制限された自分の女の前では、
男の優越感という物は、遠慮なく溢れ出る。
鎖骨にする口づけすら熱を持つ。
力加減もせずに、胸を弄ぶ。
柔らかななそれは、タプタプと形を変え、
指の跡を赤く残す。
その度に、微かに聞こえる声。
「ん・・・あっ」
紅に色づく先端を摘み上げると、
予想通りに声が上がる。
思い通りに快感を表す千秋が面白い。
もっとだ。
そのまま刺激を連続させる。

耐えれないと言う代わりに、
顎を上に上げたり、頭を振ったり忙しそうだ。
それでいいんだ。
髪を振り乱しながら感じ続ければいい。
ベッドの端に腰掛けたまま、太ももは無警戒に開かれている。
その間には、赤いリボンで結ばれた手。
弾むそうに腰を動かし、
力が抜けた唇は快感しか訴えない。

肩を押すと、
待っていたように素直に後ろへ倒れた。
蜜部とシーツが小さく瞬き糸を引く。
陰毛を伝い愛液が溢れている。
「んぅっ・・・」
そこを書き分ける。
今更、瞬間の肌の色をピンクに染め上げる。
目は隠されているというのに、
腕で口もとと頬を隠しているつもりらしい。
トロトロと液を吐き出すそのは、
何の抵抗もなく異物をくわえ込めそうだ。

289名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 11:00:45 ID:2M9RJ1j0
>>288続き。

袋から取り出した塊に避妊具を取り付ける。
パチンと言うゴム特有の音に、
千秋は次の行為に察しがついたのだろう。
足の親指がキュッと曲がった。

飢えた肉食動物のように
ヌルヌルと体液を垂らしている。
手を添えて、一思いにぶち込む。
「あっ、はぁあん、んっ・・・」
グルグルと狭い穴を押し広げながら進入する。
半分以上埋まると、スイッチを入れた。
「あー、んん、あーっ・・・」
とたんに、激しく声をあげながらも
どこかその唇は笑みを湛えている。
手を離し、異物に翻弄される千秋を眺める。
小さな振動音をたてながら、
爬虫類のような人工物が踊る。
それに翻弄され、女が自ら腰を振っている。

それを、焦らすように抜き差しを繰り返してやる。
大きく開かれた足の間からは、
止まる事を知らず愛液が漏れている。
「はーん、あっ、あぁはー・・・」
ピクリと跳ねてみたり、
制御可能な範囲で力を込めてみたり。
頬に張り付く髪なぞ
気にも留めずひたすらに快楽を味わっている。

もう限界。
強引に、あれを引き抜き、
逞しく反り返る自分を入れていく。
別の物に犯されていたせいか、
あっさりと奥まで達する。
ヌルヌルと暖かな粘膜に締め付けられる。

女の太ももを抱え込み、夢中で腰を打ち付ける。
額に汗が走り出す。
「あぁ、千秋・・・」
視線を下げると、
苦しそうに下唇をかみ締めている。
苦痛と快楽に揺らぐ表情が、堪らない。
何度も、何度も最奥をノックする。
相手の事になど、構っていられない。
ただ、今すぐに解き放ちたい。
腰を振るだけで得られる快感も離れがたい。
限界に達しようとした瞬間に、
陰茎を強く飲み込まれる。
習慣的に、引き抜こうとするも
それを強く阻止される。
若干緩やかではあるが何度か締め付けに合う。
本能のまま、そのまま長めの射精を行ってしまった。

本当に飲み込まれてしまったのだろうか。
モノを引き抜いても、白い液の逆流が少ない。
大して慌てないのは、
それなりに、ある事に期待しているからかもしれない。
290名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 11:07:56 ID:2M9RJ1j0
>>289続き。

「このまま一軍で開幕を迎えられるといいね」
ふわりと目を細めながら言われると、
理想が現実の物になりそうな気がしてくる。
優しく結んだつもりなのに、
赤い手首が痛々しい。

「ねぇ、茂ちゃんにも同じ事してあげよっか?」
「ん?」
何を示しているのか検討がつかない。
甘く、穏やかな空気の中で
思考まで、ゆっくりとなっている。
「なんかね、聞いた話なんだけどね・・・」
頬を赤らめ、甘えるような目をされると反論ができない。
「男の人もね、前立腺ってとこを刺激すると気持ち良いんだって」
どこだ、それ?
聞いた事はあるけど、
明確に場所を示す事はできない。

楽しい事を思いついたように、
ベッドを抜け出した千秋は床にしゃがむ。
立ち上がった時には、
先ほど用なしと放り投げた玩具が持たれている。
自分の体液にまみれた半透明のベールを脱がす。
手際良く、新たな同じ物を装着していく。

「力、抜いてね」
男性器の形をした偽物を
口に含む奇妙な厭らしさ。
布団に潜り込んできて、
欲望を吐き出し落ち着いているモノを見つける。。
優しく握られ、包まれる。
小さく動く度に、柔らかな肌が足に触れる。
ねっとりと舌が動く。
再び快感が戻ってくる。
予想していなかった事態に素直に反応を示す。
気持ち良い。
しかし、あの口に含んでいたモノは何処へ?

小さな疑問が浮かぶも、
それを吹き飛ばすように千秋の手が動く。
触られ慣れてないせいか、
這い回る手が、くすぐったいような
不慣れな感触をゾクゾクと湧き上がらせる。

291名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 11:09:50 ID:2M9RJ1j0
>>290続き。

女のように、
短い吐息を漏らしながらシーツを掴む。
尻のあたりに触れられると何だか恥ずかしい。
それでも、それを止めて欲しいといは浮かばない。
手当たり次第に触られ、キスされる。
女の肌だとスムーズな行為も、
体毛が邪魔して唾液がたっぷりと必要だ。

気持ち良いような、くすぐったさが
ヘソの周りで渦巻く。
どうにかなってしまいそうだ。

「ゆっくりすれば、大丈夫だと思うから」
変な吐息を出し続ける俺とは対照的に
妙に冷静な千秋の声がした。
それでも、これが現実なのか、悪夢なのか
気持ち良い夢なのかすら判断できない。
込み上がる笑いの混ざった声を抑えるだけしかできない。
仕上げを言わんばかりに、
盛大に声を出し反応してしまった箇所にキスされる。
触れられていなくても、
しばらくその快感は下半身と脳を這い回る。

「うっ・・・」
今まで避けるように触れられず、
少なからず熱望していた箇所。
そこが何処かは、分かっているようで、
分からない。
混乱し、快感に掻き乱されながらも、
今、はっきりと分かってしまった。

熱い。
いや、そうじゃなくて、痛い。
それとも違う。
先端部分すら入りきらない浅い挿入。
その、ほんの数cmの出し入れ。
未知の快感と言う物に迫られる。

292名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 11:12:52 ID:2M9RJ1j0
>>291続き。

片側の腰を押されると
待っていたと言わんばかりにうつ伏せになる。
正常位からバックの体制。
欲しがってしまったと思うと全身が熱い。
自分のそこがどんな状況で、
何をされているのか、はっきりとは分からない。
ただ、布団の中で千秋と自分の下半身が蠢いている。
だんだんと深く入ってくる。
ダメだ、こんなの、俺は男だし。
散々喘ぎながらも、僅かにそう思う。

「ここ?」
疑問形で言われても答えようがない。
体全体を突き抜けるような衝撃。
引き裂かれるようで、続けて欲しい快感。
生暖かい液体と共に異物を受け入れる。
焦らすように、慣らすように
じっくり、ゆっくりと出入りを繰り返す。
焦る気持ちを、恐怖で抑える。
抵抗もできないまま、こんな事になるなんて。

女もこんな感じなんだ、と妙な納得してしまう。
欲しくて欲しくて、焦りが腰を揺らす。
時折、撫でられるだけのモノが腹に付く。
布団の中からの合図により電源が入る。

脳みそがどうにかなりそう。
腹の中がグチャグチャになっていく。
とてつもなく声を上げているような気だする。
枕に顔を擦り付けながら、
無意識に垂れた涎が頬を濡らす。
「うぅうっ・・・」
尻からの衝撃と快楽を受けながらも、
やはり欲を吐き出せる場所は、一つしかない。
待ちわびた粘着質な液が腹を濡らす。
そっと千秋の手に包まれ、撫でられる。
「ひゃあぁっ」
ほんの数回の愛撫で、
白濁した液体を存分に吐き出す。
すぐに突っ込まれいたモノも抜かれた。
情けなくヘナヘナと倒れこむしかない。

満足げな表情で千秋が顔を出す。
あまりの恥ずかしさに視線を外してしまう。
処女を喪失した女の気持ちってやつなのか。
人を翻弄するだけ翻弄し、
楽しそうな妻の姿が恨めしい。
とりあえず、明日はオフで良かった。

>>283
書いてみました。丁度、読んだ事のないカプとして書こうとしていたので。

293名無しさん@ピンキー:2010/04/16(金) 22:22:59 ID:B/lH7+Xh
うわあ。
新鮮ですね。
次は千秋と茂治の初夜を読みたい。
294名無しさん@ピンキー:2010/04/17(土) 23:33:33 ID:5pwNWO5i
おとさん遠征中は桃子が吾郎とお風呂入ってたからおとさんさりげなく様子を吾郎に聞いてそう。
「吾郎、桃子先生とのお風呂はどうだ?」
「桃子センセ裸もおかさんそっくりだったよ☆」「なっ!!///////////」
295名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 06:44:29 ID:mp9V0tne
『10年目の告白』吾

いつも通り、眠る時間だ。
寝てしまおう。
そうすれば柄にもなく、こんな動揺から逃れられるかもしれない。
浮かび上がるのは、清水ばかり。
中学や高校の頃見た水着姿。
昼間、一瞬だけ覗いてしまった残像をも、はっきりと呼び起こす。
想像は勝手で、頼まなくても服の線から裸体を割り出す。
エロ本やAVの女と顔だけすり替える。
清水は、そんな事しないって!
淡々と映像を流し続ける。
かき消そうとするも、チカチカと下半身が熱くなる。
服に押さえつけられ苦しい。
わりー、清水。
下半身を解き放つと、すぐにそれは反り返った。
ぷっくりと先端部が膨らんでいる。
ゆっくりと昔の利き手を伸ばす。
そこを、つまむだけで声をあげそうになる。
唾を飲み込み、唇を強く閉じる。
昔とは違い、繊細な動作の減った右は思うようには力が入らない。
脳からの指示とは、どこかズレた動きをする。
誰かに触れられているような。
熱く脈打つモノを握っている。

清水なんかで抜くなんて。
どうしようもなく興奮している事実を認めたくない。
どこからか湧いてくる罪悪感。
しかし、この興奮は大きい。
きっと、今まで同様にその先に快楽が待っている。
それも、飛びっきりの。確信めいた好奇心が手の動きを止めない。

ゆっくりと自分のモノをさすり上げる。
熱い血液がそれに付いて先端へ注がれる。
慣れた手つきで、好みのリズムを刻む。
いつまで経っても、消えない映像。
手を早め、快感に専念しようとするも、それは消えてはくれない。
見なくても、すでにネットリした液が出るのが分かる。
トクトクと先端から溢れてくる。
296名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 06:49:57 ID:mp9V0tne
>>295続き。

意識せず見ていた、制服から覗く太もも。
夏祭りの時の、うなじ。
市民プールで、ぶつかった衝撃。
白い肌は、どこも柔らかそうで、その感触を確かめてみたい。
すっかり成長し、異性らしい体系となった幼馴染。
確かに見てきた姿。

急激に、限界が近づく。
それに応えようと、手の動きが素直に早まる。
誰に誇る物でもなく抵抗してみる。
奥歯を噛み締めながら、意識を手に集中させる。

あいつは、まだ、男を知らない。多分。
暴走する頭の中では、柔らかな膨らみを激しく揉まれ
恥ずかしそうに喘いでいる。
そう仕向けているのは、知らない男の手。
清水の全身を舐めるように手が這う。
実際に見たことのない女の部分は、靄がかかっていて見えない。
ネチョネチョと粘着質な音の中で、
眉間に皺を寄せながらも微笑んでいる。

「うぅっ・・・」
そう頭に過ぎった瞬間、抵抗など呆気なく果てしまった。
「けっ、ゼリーみてーだし」ドロリとした濃い液体を大量に放出した。

男を知らない。
そう思うだけで、熱を放ったばかりのそこは
先ほどの事を忘れ、再び熱を持つ。
外気に晒した時と同じように、再び反り返る。
また、同じように膨らんだ先端を摘んでみる。
やはり、今までより強い快感。

あの肌は、きっと柔らかくて。
2つの膨らみは、もっと柔らかいのかもしれない。
手のひらの細胞が必死にその感触を想像する。
何かに反射するように、まるでこの行為を覚えたての頃と同じ。
情けない声を出しながら、濃度はまだ濃いが、
いつもと同じ色の液を出す。
恥ずかしさが込み上げるも、本能はそれを止めてはくれないらしい。

まだ見ぬ、物欲しげな表情。
快感に歪む顔。

何度、吐き出しても熱が蘇る。
腕の奥が鈍く疲労を訴える。
それでも納まる事を知らない。
今の利き手をも使い、陰茎を握る。

処女のアソコはキツくて・・・。
297名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 06:54:56 ID:mp9V0tne
>>296続き。

部屋中に独特の臭いが広がる。
次第に濃度を薄めながらも、繰り返し欲望を吐き出し続ける。
何度も分散された欲は、他に行く場所を知らず下半身に流れる。

想像の中だけで、何度となく清水が乱れる。
淫らに微笑んでみたり、卑猥な動きをしたり。
現実の幼馴染がするはずもない。
そんな事すら、あいつは知らない。
汚れを知らないあいつを、
想像の中ですら汚していけない。
そう抑える気持ちすら、興奮を煽る。

窓の外から、うっすらと光が差す。
熱を持った物は消えずどこかで燻り続けている。
ボンヤリとした頭と体でも
また何かの刺激で加熱が再開されるかもしれない。
いや、誰にも悟られないように
全て吐き出してしまう必要すら感じる。

おわり
298名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 00:11:36 ID:rkmOjNh6
お、乙…
299名無しさん@ピンキー:2010/04/29(木) 01:04:53 ID:b5f7ZGa3
>>295
清水をどうにかしたい様な、いけない様な
じれったさ臭が蔓延していて自分は楽しめたよ。
gj
300名無しさん@ピンキー:2010/04/30(金) 00:40:43 ID:En/xScKp
不器用なゴローらしいや。
グッジョ!
301名無しさん@ピンキー:2010/05/02(日) 21:58:54 ID:B1Z1JkJb
茂野(父)×美保

「ちゃんと膝を使わないと、腰を痛めるぞ」
マネージャーの仕事は、笑顔で応援するだけじゃない。
力仕事も多いのに、男たちは誰も手伝ってくれない。
普通じゃないよ、ここ。
「はぁーい。こうですか?」
意中の相手の親だもの、悪態なんてつけない。
ちょっと有名人だし、嫌いじゃない。
外堀から攻めるのも有りよね。
硬球の入ったケースを移動させようと、
言われた通りに膝を曲げて持ち上げる。
「うっ、おもっ」
「だから、そうじゃない!」
駆け寄ってくれたのはいいが、
代わりに運んではくれないらしい。
ケチな大人。
大きな手で、フォームを整えられる。
ゆっくりとケースが上がった。
最小限の力で、持つことができて嬉しい。
ん?
腰から、おしりのラインを通った手は気のせい?

いつものように、ボールを磨く。
単調な作業だけど、夢中になれる。
「ボールだけじゃなく、他の道具も磨いてやれよ」
「はーい」
適当に返事をして、再び作業に戻る。
グラブは、みんな個人で手入れするし、
他の道具と言われても思いつかない。
田代のプロテクターなんて、自分ですればいいし。

足元の伸びてきた影に、視線を上げる。
擦れ合う金属音をたてながら、
ベンチに数本のバットが置かれた。
合った目が、これも磨けと言っている。
逆光でもその鋭さが感じ取れる。

「そ、そーですね、たまにはね・・・」
硬球と比べると、その金属の棒は重い。
無意識に疲労感が溜まり始めていた
指先が滑り、独特の音を立てた。
「もっと丁寧に扱え!」
バットが砂の上を転がる音の後に、
大きく声を出された。
故意ではない。
でも、言い訳は許されそうにない。
302名無しさん@ピンキー:2010/05/02(日) 22:01:07 ID:B1Z1JkJb
>>301続き。

「こうやって、しっかり固定しろ」
腰掛けたベンチで、
開いた脚の間にバットを立てられる。
見上げた視線上に、汗の染み込んだグリップ。
向かい合うように、コーチが腰を下ろしている。
タオルを握ったままの手に力が入る。
腿の上にあった空いた方の手がバットを握る。
ムニュリ。
胸の両脇を手が添えられ、
バットが挟み込まれた。
そー、そー、男ってこれ好きなんだよね。
って!ちょっとこれは?

下着と体操着越しでは、金属の冷たさは分からない。
「うぅっ」
添えられていた手が、
いつの間にか胸の先端に辿りついていた。
突然の刺激に、声は出ない。
ゆっくりと、優しい力加減。
親指の腹が、敏感な所で円を書く。

こんなの。
この場所で、この相手に感じてしまうなんて。
抵抗しなきゃ。
立ち上がろうと、下半身に力を入れる。
トロリと熱い液が漏れえたのが分かってしまい、
全身が熱くなった。
部員たちは走りに出てしばらく帰ってこない。
野球部を訪ねる人なんて稀だ。
冷静にそう浮かぶ。
なんだ、とっくに受け入れる気満々じゃん。

焦らされるような小さな円。
もどかしくバットから手を離す。
一瞬だけ胸から離れた手は、
すぐに元の場所に舞い戻る。
鈍い金属音がしたっきり、バットは横たわったまま。
「はぁあん・・・」
摘まれるのが、たまらない。
もっとして欲しい。
おしりの後ろに手をつき、胸を差し出す。
時折ピクンと来る振動は、
私が自分で腰を振っているから。
まだ服の上からだけなのに。

男なんて、みんな突っ込みたいだけだと思ってた。
胸の感触に飽きたら、
ブチこんで腰を振って、吐き出すだけ。
もう少し、こっちの気持ちも考えて欲しい。
そう思っていたくせに、今の私は
早く入れて欲しくてたまらなくなってる。
トロトロと胸の一番先に触れられるたびに、溢れてく。
ダーリンのパパの手に翻弄される。

303名無しさん@ピンキー:2010/05/02(日) 22:02:46 ID:B1Z1JkJb
>>302続き。

乱れた呼吸。
潤んだ瞳。
悩ましい気な唇。
計算した上で、思い切って視線を送る。
深く頷かれると、目を細めてしまう。
一気に解放された胸。
やっと、より強い刺激を受けれる。
チュパチュパと夢中になって吸い付いてくる男を
見るのが好き。
可愛い。
胸に顔を埋めて、忙しく左右に頭を振る。

「ふぅん、あっ、あぁ・・・」
ジャージに大きなシミが出来てるのかもしれない。
快感から意識を逸らそうとするたびに、
滴る感覚が何度となくする。
下半身全体が、熱く湿っている感じがする。
何度も腰を突き上げようとしているのに。
触ってもくれない。
校舎の壁に背を預け、自分の手が伸びて行く。
じれったい。
誰でもいいから触れられたい。
触れてくれないから、自分で触れる。
欲しい。
欲しい。
声に出しているのか、強く思っているだけなのか分からない。
コーチの耳には入っているのだろうか。
股の縫い目に沿って指でなぞる。
シットリと湿っている。

両方の刺激に、喘ぎ声が大きくなる。
我慢しようにも余裕が無い。
耳に入る自分の声すら興奮を掻き立てる。
胸や上半身を弄っていた大きな手が、
ジャージのゴムに手を掛ける。
小さく腰を振り続ける私のリズムに合わせて
スルリと膝まで下げていく。
午後の日差しに照らされたそこは、
蜜部から流れた液を輝かせる。
体液の熱を奪った風が、
どんな状態を知らせてくれた。

わき腹を持たれて半回転させられる。
それが何を示しているかなんて簡単。
頭を下げ、おしりを高くする。
欲しい物が得れるなら、
こんなポーズくらいできてしまう。
もし、あっちの準備がまだなら
口いっぱいに頬張ってもいい。
胸で挟みながらすれば喜ぶだろう。
男のそれを思うだけで、
生暖かな液が太ももを伝う。

304名無しさん@ピンキー:2010/05/02(日) 22:06:07 ID:B1Z1JkJb
>>303続き。

「ひゃあぁ・・・」
濡れまくっていたはずなのに。
裂けるように押し広げながら入ってくる。
熱く太い杭が貫く。
ズンズンと重い振動が背筋を流れる。
ネットリと内壁が絡みつく。
こんなのって、今まで・・・。
これ以上無いくらいに広げられる。
健気に締め付けながら快感を得る。

両手で腰を引き寄せるように掴まれる。
素直に従うと、気持ちいい。
もっと気持ちよくなりたくて、精一杯腰を上げる。
ご褒美と言わんばかりに、
おっぱいを揉まれる。
繋がっている所がキュッと締まる。
快感を訴える低い声がした。

狂いそう。
「ひゃあ、あっ・・・」
悲鳴のような、喘ぎ声が口をつく。
何度も何度も奥まで突かれる。
グチャグチャという水音が早まる。
「はぁっ、あぁ、あ」
気持ちよくて、たまらなくなって。
どうすればいいのか分からなくなって。
揺すぶられながら、声も出なくて。
背中を下の方から、ツーっと舐められて。
肩甲骨の間を通過する辺りで、
ビクンといきなり体が大きく弾んだ。
頭の中なのか、目の前なのか、
よく分かんないけどチカチカしてる。

浮遊感を味わいながらも体は揺れる。
支えなしでは崩れる足元。
急激に収縮する体。
吸い取ろうと飲み込むも、
強引に出し入れは継続された。
305名無しさん@ピンキー:2010/05/02(日) 22:22:00 ID:B1Z1JkJb
>>304続き。

「んはっ・・・ん」
ズンとより深く挿入される。
閉じきれてなかった口から息がもれた。
中でビクンビクンと大きく
男の脈が弾ける。
下半身が熱く広がり、
空気混ざりの水音が終わりを教える。
ドロリと生暖かな物が
おしりから太ももを伝い流れる。

猫のように背を丸めベンチに崩れた。
捲し上げられたまま、
ずり下げられたままの体操着。
乾いた体液が皮膚と突っ張られる。
太陽光の当たらない所は、
未だにヌルヌルとしている。
呼吸を整えようにも
哀れむような男の視線を感じると鼓動が早まる。

淫乱なスイッチを隠さないと。
もうすぐ部員たちが帰ってくる。
焦点が結びきれなくても動かなくちゃ。

冷たくなった下着を履く。
立ち上がると、空気と一緒に何かが放出された。
下着の中に充満するそれ。
歩くたびに絡みつく。

トイレに入るとすぐに下着を下げた。
とたんに男の臭いがして、
体が快楽を呼び起こした。
誰の気配も感じないのをいい事に、
太く逞しい杭を受けたい所を指がなぞる。
チュポリと白と透明の体液が流れる。
「うぅう、もう、だめ・・・」
与えられた絶頂より、
ぐんと小さな快感に頭が揺れた。

あと数時間だけの我慢。
大人だもの。
車の前で、待ち伏せすれば
何を求めているかは察しがつくだろう。
当然、受け入れてくれるだろう。




306名無しさん@ピンキー:2010/05/10(月) 11:00:16 ID:qA1GPE0A
>>298-300
前作時にお礼を忘れてしまいました。ごめんなさい。
ありがとうございます!励みになります。


『すれ違い』寿也

同じ年の女の子。
間近に見るそれは、
明らかな性別の差を表す形だった。
好意的ではあるが、
決して媚びてはいない。
僕を見てるわけじゃないから。

親友を冷やかしてみる。
真っ赤な顔をしながら否定される。
こんな顔するんだね、君が。
それが事実だと思う。
でも。
そのうちそれは、現実になる。
自然な流れ。
そうやって生命は栄えてきたのだから。

サラサラと水を弾く柔肌。
緩やかな腰の曲線を吾郎君の指がなぞる。
何度も口付けを交わし、
細い腕が彼の首に絡み深く交わる。
小さく揺れながら、高い声を出す。
二人の汗と、それ以外の体液が混ざる。
恥ずかしそうに、
でも真剣にお互いを確認する。
欲をぶつけ合い、消化し合う。

穏やかな視線だけの会話。
彼らを見れば、嫉妬を抑えるのは困難だった。
立派な寮の個室では
声を抑える必要はなく自由だ。
高校時代の寮や、
祖父母の家でのスリルはもう無い。
好きなように想像し、
好きなだけ吐き出す。
それが当然で、それが普通。
307名無しさん@ピンキー:2010/05/10(月) 11:02:20 ID:qA1GPE0A
>>306続き。

カーテンは朝と同じ位置にある。
窓から外灯の光が差し込んでいる。
十分に明るい。
身にまとう物を全て脱ぎ捨てて
ベッドに転がる。
自分の臭いしかしないシーツは冷たい。
慣れない感触が全身に触れる。

見せ掛けだけの開放感。
四角い部屋のそれぞれの壁が迫ってくる。
ただ一点が押し上げられる。
みるみるうちに、いつものように反り返る。
サワサワとした布の感触が
僕から奪った熱を持つ。
腰骨の奥から何かが溢れてくる。

吐いて、捨ててしまえばいい。
吐き出してしまえば楽になる。
捨てる事なんて一瞬で簡単だ。
手放してした物は、もうこの手には戻らない。
離れていってしまった物も戻らない。
知っている。

ソレを握ると、する動きは一つ。
単調な作業。
僕はこんな単純な人間じゃないんだ。
それなのに、ただこれだけで翻弄される。
頭と腕が別の人格を持つ。
眉間に皺を寄せ、瞼が半分下がる。
苦痛を訴える表情をあざ笑うかのように、
ぼやける視界には、嬉々と手の中で液を流す。
もう少し、握る力を強めて欲しい。
もう少し、リズムを早めて欲しい。

一つの欲求を満たすために、
他の欲求までもが引き出される。
君が悪いんだ。
「あ、あぁっ」
閉じられていな口から出た言葉は
幻聴のように耳の奥でこだました。

意地悪く、指示に従わない腕。
限界まで膨らんだ先から
ネットリと抗議の液をたれ流す。
それを指にからめ、先端にこすり付ける。
薄い皮膚が艶やかに光る。
振り払うように、一気にモノを握る。
もう何にも邪魔されやしない。
早く。
思いのままに腕を動かす。
早まる気持ちが腰を付き上がらせる。

308名無しさん@ピンキー:2010/05/10(月) 11:04:09 ID:qA1GPE0A
>>307続き

「ぅうっ、ごろ、う、君・・・」
ドボドボと音を立て、シーツを汚す。
水分と僕の遺伝子を含んだ欲。
呆気なく果ててしまっても、それだけでは済まない。
先ほど想像したものをリプレイする。
すぐさまそれは、形に表れる。
どれだけ、僕は。

罪悪感と言う物は、
自分に非がある場合に感じる物。
僕は何もしていない。
だから、この感情の呼び名ではない。
大きな快楽を味わう代わりに、
チクリと胸が痛んだだけ。
ただ、それだけの事。
だから、何度だって味わえるんだ。

同年代の男ばかりが暮らす建物なんて、
どこも同じ臭いしかしない。
僕もその一員。
強い臭いを発する物を存分に吐き出す。
自分の行為ではなく、
親友とその恋人の行為を想像して。
彼らが、乱れる。
猿のように繰り返される行為を浮かべ、
僕も何度も発射する。

何に欲情しているかなんては問題ではない。
ただ、出したいだけんだ。
月と外灯の光に照らされて。

おわり
309名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 22:31:01 ID:j1qOn0em
としくんは藻なのかなあ
310名無しさん@ピンキー:2010/06/02(水) 22:40:28 ID:5LtPRBWx
落ちそう。
311名無しさん@ピンキー:2010/06/05(土) 02:14:27 ID:aSDNKFuv
あげ
312名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 23:22:22 ID:rTW/xcMC
沢村くんって今まであった?
読みたくてたまらない。
313名無しさん@ピンキー:2010/06/16(水) 07:27:33 ID:G8cDLsTv
野手転向age
314名無しさん@ピンキー:2010/06/16(水) 15:54:23 ID:Am9Ta5LO
まだ続くとは思わなかった
315名無しさん@ピンキー:2010/06/24(木) 09:46:15 ID:GAmk3JDI
やっと規制明けました!
タイミングを逃してしまった上に、原作があれなのですが投下。
>>295>>306との三部作のつもりです。

『最高の幸せ』薫

ソフトも辞めたくないよ。
でも、会いたいんだもん。

親の前で誰かの事を
「好き」と発言するとは思わなかった。
事実だし、後ろめたさなんて無い。
どうしようもなく好きなんだ。
そう思うと、血液の温度が上昇した。
毛細血管までしっかり流れ込んでいく。
渦巻く気持ちから数歩離れた私がいる。
波に飲み込まれ、溺れそうな私を見てる。
「逃げたい」
そう、短く発する。

目を閉じただけで、
音まで聞こえなくなっていた。
蛍光灯のせいか、
視界は真っ暗ではない。
「キスしたい」
未知の感触を思い描く。
柔らかいのかな。
そっと指で唇となぞってみる。
リップを塗る時を似たようなもので、
それが気持ち良いとは思えない。
確かに柔らかいけど。
友達が話しているような感情には遠い。

でも、もしキスするとしたら。
あいつの手は、あたしの何処に触れるのかな。
どんな体制なんだろ。
ドラマに出てくるみたいに、
頬に手を掛けるのだろうか。
妙に手入れされた、大きな手を思い出す。
繊細な投球を生み出す手。
あれに触れられるのだろうか。
親指を顎のラインに沿わし、
頬を包み込む。

ジンジンと温かい。
もっと触れて欲しい。
小指を伸ばし、
先ほど同様に唇をなぞる。
ぎこち無い破線が、快感の種を撒いていく。

316名無しさん@ピンキー:2010/06/24(木) 09:48:39 ID:GAmk3JDI
>>315続き。

もう片方の手で、鎖骨をなぞる。
軌跡に追われながらも、か細いそれがある。
きめ細かく滑らかな皮膚。
自分の物なのに、
意識を変えるだけで、こんなに変わるなんて。
首を通る血管が脈打つ音が聞こえる。

無遠慮にキャミソールの中へ手を伸ばす。
手のひらから零れる柔らかな胸。
「ぁはぁ・・・」
慌てて待機していたもう片方が
下から布を潜ってやって来た。
マシュマロのような、ゼリーのような
時には邪魔にすら思える二つの膨らみ。
揉まれる刺激と、手から伝わる感触。
どちらが、どのような感覚かすら曖昧。
心地よさだけが、顎を上に向ける。

輪郭を指先でなぞってみたり、
左右の動きを非対称にしてみたり。
初めて味わう興奮は、
快楽と呼ばれる物らしい。
溺れる事を咎められもせず、
ひたすら貪る。
おへその下の方がモゾモゾする。
こんな感じになるなんて。
「気持ち良い」と思うより僅かに早く
腰がピクリと浮く。
クネクネと腰が動く。
その淫らな動きを見ることなどできず、
さらに目をきつく閉じる。

知識が無いわけじゃない。
ただ、今までそれが現実とは思えてなかった。
雑誌などで、大げさに表現されてるだけ。
友達も、それを真似て喋ってるだけ。
何に言い訳するわけもなく、
冷静になろうとする自分がいる。
ゆっくりと鼻腔を通って空気が肺を満たす。
一歩踏み込んでしまった領域。
どこから入ったかも分からない。
行ける所まで行かないと出口は無い。
そう勝手に決めた。
不必要な覚悟をして、意識を手に戻す。

「ん、んぅ・・・」
出来るだけゆっくりと下着をなぞった。
他の部分より一枚厚くなっている生地。
体に吸い付くように、しっかりと形を現した。
内側に水分があるからそうなったのだと、
すぐに分かった。
317名無しさん@ピンキー:2010/06/24(木) 09:50:49 ID:GAmk3JDI
>>316続き。

どんな感触で潤むのか知りたかった。
ヘソ側から手を入れてみるも、
乾いた感触が続いた。
フサリとした後は、薄い皮膚。
ツンツンと指に伝わるのは、唇に似てる気がした。
「はん・・・」
触れられた皮膚は意図せず体を弾ませた。
面白くて、何度もしようとしたが、
今の目的を優先しよう。
何度か小さく弾みながらも、到達した。
思っていたよりも奥。
ヌルヌルとした液を分泌している。
クチョリとそれを指に絡ませ、
通ってきた道に塗っていく。
潤いを得ると、ツルツルと指を泳がせた。
欲しがる声に応えるように、
いくらでも溢れてきた。

液を塗ろう触れるだけでも
体はピクリと震えて、強く唇を閉じた。
柔らかな膨らみの下から鼓動が聞こえる。
好奇心に乗せられるままに
幾度となくピクピクと動く。
一番気持ち良い所が主張する。
触れて欲しいと膨らむ。
ヌメヌメと愛液にまみれた手。
下着の中で小さく卑猥な音を奏でる。
深く息を吐くと、
下着の隙間から香る甘い空気を吸う。

時折触れる下着。
暖かな液にまみていたが、
湿り気を残したまま熱を失っている。
止まる事を知らず溢れてくる。
こんなになるなんて。
318名無しさん@ピンキー:2010/06/24(木) 09:51:59 ID:GAmk3JDI
>>317続き。

どこから出てるなんて、知ってる。
ヌルヌルと辿っていけばたどり着く。
入り口に触れるだけで、ピクリと腰が浮く。
ヌメリが更に量を増す。
ほんの少しなら大丈夫。
奥まで入れるのは怖い。
痛いって聞くし、
肝心な時の、証には触れれない。

自分の体なのに緩める事ができない。
受け入れようとしているのに、
指の一本すら拒むように締め付けられる。
「ん、んうっ・・・」
加えられる力より、何倍も大きくなって
圧迫感が迫ってくる。
これ以上、無理。
第二関節を曲げ、指先を動かしてみる。
クチャッと水音が小さく響く。
恥ずかしい。
全身が瞬時に熱くなる。
トロトロした液が指をネットリと濡らす。

次第に指が大きく動き出す。
深さを保ちながらも、満たされる愛液の感触を
楽しむように大きく円を描く。
「ぁっん・・・」
親指を茂みの方へ伸ばす。
中指の動きに合わせて、
そっと小さな突起を押さえる。
親指で押さえるそこは、
しっかりと主張している。
ただ押さえているだけなのに。
それだけじゃ物足りないと
脈打ちながら訴えてくる。
319名無しさん@ピンキー:2010/06/24(木) 09:53:23 ID:GAmk3JDI
>>318続き。

行き場を迷った力が爪先に集まり、
知らぬ間に腰を浮かせていた。
下半身を突き上げる体制。
誰に見せ付けるわけでもなく
微かに腰が揺れる。

体が欲するままに指を動かす。
絶え間なく耳に入る水音と、
ドロドロに塗れた手。
こんなの、あたしじゃない。
女の子がこんな事をするなんて。
幻滅される。
知られてもいないのに、そう強く思う。
こんな快楽に夢中になり
現実から逃げようとする、あたしなんて。

切なくても指は止まってくれない。
実際の距離以上に、
好きな人との距離が離れていく。
不安と纏めるには大きすぎる物が支配していく。
いつも我慢している涙が溢れてきそう。
どうにかして。

再び気持ちが高ぶる。
吸い込む空気は、吐息となって出て行く。
何もかもが制御を失っている。
目尻をサラサラと水が通っていく。
耳や髪を濡らしている。
堪えれないよ。

体の奥で、風船が弾ける。
ズンとした衝撃と共に、
愛液塗れの手が何かに吸い付かれてる。
停止しているのに、
乱れた呼吸が整ってくれない。

甘い体液で、ふやけた指先。
緩やかな痙攣。
何かを得た体は、睡眠を促す。
心のどこかが破れてたのかもしれない。
瞼がゆっくりと下りてきた。
何度か小さく瞬きを繰り返す。
だるい体をそのままに、
今日くらいは空っぽのままでいたい。

あいつが頑張ってるから。
あたしも・・・。
でも。
何度考えても同じ結果にしかならない。
切ないくせに。
苦しいのに。
噴き上がる気持ちを静める術を知りたい。

おわり
320名無しさん@ピンキー:2010/06/24(木) 19:49:07 ID:X9hAt5RT
遠恋の切なさが表現されてて凄くよかったデス

原作は…子供達にイイとこを見せたら終わっちゃうのかな〜
321名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 09:54:50 ID:55sTg4ju
>>320
ありがとうございます。来週が楽しみですね!

センターカラーのJKに萌えたので。
美保×服部

部員たちは先に帰ってしまった。
余韻と、自分だけが残る部室。
レディーファーストってしらないの?
男たちの汗の臭い。
練習着から落ちたグランドの砂。
また掃除しなくちゃ。
邪魔臭いくせに、頬が緩む。
ジャージを脱ぎ捨てる。
汗が蒸発していく。
気温が下がり始めた空気が
気持ち良い。

「う、うわ、あ、失礼しました!」
ドアが開く音に振り返ると
一瞬だけ赤い顔の後輩が映った。
自分の世界に浸っていたから、
見られた実感が湧かない。
下着の後ろ姿だし。
水着と大差ないかもしれない。
なんとなく、そう思う。

できれば年上。
まぁタメもアリ。
でも、年下はちょっとね。
しかも一年って中学生と大差がない。
可愛いとは思うけど、
異性だけど、異性ではない。
あんなに動揺しちゃって。

濃い目のグレーに、ピンクとオレンジ。
こんな空を見て前の私は喜ばなかったな。
もうしばらくは外灯が無くても平気。
いつもとは違う道を通ってみよう。
わざわざ遠回り。
無駄な動きをしてしまうなんて。
価値観ってのが変わってきたのかもしれない。

花壇が綺麗な公園。
小さな子供たちの時間は過ぎた。
大きな口を開けたカバ。
芝生の上のコアラ。
遊んだ事はないけど、懐かしい。
柄にもなく乙女な感じ。
あっ!
322名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 09:55:56 ID:55sTg4ju
>>321続き。

ひっそりとベンチに座る男の子。
うちの制服。
そう、さっき部室のドアを開けた後輩。
こちらには気づいてないらしい。
わざとらしいくらいに笑顔の準備。
深めに息を吸い歩みを進める。
「服部、君?」
驚かすつもりは無かったけど、
優しく言ったつもりがビクリと肩が揺れた。
視線を泳がすように、合わせたくれない。
怒られるとも思っているのだろうか?
そんなに私、怖くないよ。
初々しいっていうのかな、こういうの。

「怒ってないよ」
気にしてるんだよね。
あれは事故だし。
ガン見してきたどっかの馬鹿と違って
誠意っていうの?そんなのを感じたし。
少しは落ち着いてくれたみたい。
俯いて、髪をポリポリ掻いてる。
可愛い。

「もっと、見せてあげよっか?」
見せるくらい。
それ以上は無いだろうし。
ブラウスのボタンを開けていく。
何の返事もまだ無い。
無いけど、静止の合図も無い。
見たくない訳がない。
彼の隣に座る。
ベストが邪魔だけど谷間は十分に見える。
見せ付けようと、体をくねらす。
彼の視線に無理やり入る。
ビクビクと体を震わせながら、小さな声がした。
それでも、俯いたまま。
要は、釘付けになってる。

中学の頃から成長を続ける胸。
これっくらいで十分だとは思うけど、
まだ少し大きくなりそう。
大きさに比例してなのか、
乳輪まで大きくなっちゃって。
それでも、結構気に入ってるパーツ。
柔らかくて、敏感。
色々使えるし。

両方の二の腕で胸を寄せる。
ムニュリと更に谷間を強調。
フルフルと揺らす。
こういうの見ると男の子は想像するんでしょ?
揺れるたびに、サワサワと何かが鎖骨を流れてくる。
大きく揺らそうとすると、
ブラの中で先端が擦れる。
323名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 09:57:21 ID:55sTg4ju
>>322続き。

ゴクリと後輩が唾を飲み込んでる。
興奮してるんだ。
私の胸を見て。
自分で揺らしながら
気持ち良くなりつつある私を見て。
柔らかな感触同士がぶつかる。
二の腕の柔らかさって、
おっぱいと同じらしいよ。

口の中に唾液が溜まる。
飲み込むのを忘れ自分の胸を揺する。
鼻から吐く息が強くなる。
はたと気づいて、
目の前の後輩同様に喉を鳴らす。
求めている物は目が教えてくれる。
頭を傾け、的確にそれを確認する。

不自然に盛り上がったズボン。
苦しそう。
でも、嬉しい。
イジメてあげたいくらいに可愛い。
もっと苦しくしてあげたい。
切なげに悶える後輩を想像する。
胸から湧き出る欲求より、
悪戯心の方が勝っている。

彼の股間に手を伸ばす。
いきなり胸を寄せられた後輩が
驚き背中を逸らせている。
でも、お尻の位置は変わってない。
いい感じの体制。
制服の上から主張するモノを撫でる。
手の中で、ムクムクと動いた。
「気持ち、いい?」
言い終えてすぐに、ネットリと
唇を舐めてみる。
こういうのも、お好きでしょ?

手元を見なくてもベルトは外せた。
勢い任せに下着を剥げば、
ブルンとそそり立つモノが現れる。
先端を出すお手伝いは必要無い。
夕空の下でも大人な形だと分かった。
こんな立派なのしちゃって。
キスを待ちわびるように先っぽが濡れてる。
でも、してあげない。
汗にまみれた、しょっぱいのは気分じゃない。
「指だけね」
子犬を撫でるように、
優しく先端から根元まで触れる。
裏筋は爪が触れないように。
324名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 09:58:29 ID:55sTg4ju
>>323続き。

握って、扱いて欲しいんだろうな。
最短コースはダメよ。
気持ちよくさせてあげる。
だから楽しませて。
ゆっくりと撫であげるだけで、
息を押し殺すような声がする。
余計なお喋りなんてする余裕は無い。
細く穏やかそうな目が、
苦しげにさらに細くなっている。
思った通りに眉の形を変えている。

ビクンビクンと脈を打つ。
初めてなんだし、
いつ爆発してもおかしくないよね。
男って見栄っぱりなくせに、
果てる時は呆気ない。
そして、大概の奴は言い訳するの。
よく大人達は言うけど、
ほんと私は「可愛い」って言葉しか知らない。
もうちょいマシな言葉で誉めてあげたい。
でも、可愛い。
目の前で苦しそうな表情の男の子。
それから、手の中の立派なモノ。

「出してもいいんだよ?」
耳たぶに息が触れるように囁く。
男の子もそうなのかな?
私は産毛がサワサワする感じが嫌いじゃない。
いかにもエッチな感じ。
丁寧に首筋を舐められたりすると、
堪らなくなるもん。
想像するだけで
スカートの中の湿度が上がってく。

不規則に脈打つ。
我慢しちゃって。
でも、多分
我慢してからの方が気持ちいいよね。
どんなのが出るのかゾクゾクする。
先端から溢れる透明な液。
ネットリと光るそれを見るだけで
口の中が苦くなる。
溜まった唾液を飲み込む。
美味しそうなんて思ってないよ。
325名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 10:03:29 ID:55sTg4ju
>>324続き。

「はぁあっ」
手の中がブルブル震えた。
先端から弧を描きながら液が飛び出す。
暗くなった足元の砂が汚れてく。
出終わったかと思って、
覗き込もうとしたら、また出た。
たっぷり。
ドピュリと飛び出す物を
自然と目で追ってしまう。
臭いは、誰でも同じ。
でも、濃度はその時によって違う。
男の子って面白い。

日焼けした耳や首までも
真っ赤にして俯いちゃって、可愛い。
乱れてた息が順調に回復している。
日ごろの練習の成果かな。
なんだか嬉しい。
私の手には何も付いていない。

「じゃあね〜」
何事も無かった。
後輩の薄い皮膚が脈打つ感覚が
まだ残る手を振って分かれた。
鼻の奥が、男の臭いを忘れてくれない。
冷たくなった風に吹かれる。
反抗するように頬が熱い。

普段は避けてる路線のバスを選ぶ。
知ってるから。
自分の火照りの静め方も、
どんな趣味の人が乗ってるバスかも。
丁度、年上の男達が沢山乗ってる時間。
悔しそうに睨み返せば、
男の手が早まるのも知ってる。
そうすると、気持ちよくなれる事もね。

おわり

某所に置かせていただいている2本も沢山の方に
見ていただいているようで励みになります。ありがとうございます!

326名無しさん@ピンキー:2010/07/05(月) 16:31:58 ID:5ykCAT7K
意外な組み合わせで新鮮でした。

本誌はやっぱり終わっちゃぃますね(>_<)
327名無しさん@ピンキー:2010/07/07(水) 16:03:37 ID:uzxTHaJC
あぁ…
終わっちゃった…
何か寂し
328名無しさん@ピンキー:2010/07/08(木) 18:45:17 ID:pbEGQ2or
吾郎×千春とか…
駄目??
329名無しさん@ピンキー:2010/07/08(木) 19:29:32 ID:Da/U5Clk
ええよ!期待あげ
330吾郎と大河:2010/07/10(土) 03:56:42 ID:5whXXezo
「うおおおー!!」
なでなでなでなで。吾郎は大河の下半身を撫でている。
「茂野先輩!」
大河は気持ちよいと言うよりも気持ち悪くて吾郎の手から逃れようとしたけど吾郎はすごい握力で握っていて離さない。
ついに飛び散る乳白色の液体。
いっぱい出た。びっくりするほど出た。
ミルクの匂い。いのちの匂い。震える大河の首筋からは蜂蜜の匂いがする。
出したあとの男の子は蜂蜜の匂いがするのは本当だったみたいだ。
吾郎は大河にキスをした。大河のくちびるは柔らかく甘い味がする。
「おめーさっきプリンくっただろ?」吾郎が聞くと
「…うん」と恥ずかしそうに頷く大河だった。

おわり
331名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 16:02:36 ID:CWXPktvr
死ね
332名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 22:53:07 ID:5whXXezo
こーいうのおもしろい
おもしろくないって
言ってる人もタヒんだほーがいーとおもう
333名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 23:39:11 ID:bUevVXVT
もう夏休みかよ
334名無しさん@ピンキー:2010/07/13(火) 20:27:55 ID:AhDBtqm0
ごめん。めちゃくちゃ吐き気した。
801スレでも行ってやれや
335名無しさん@ピンキー:2010/07/14(水) 20:31:19 ID:y3GHwtvB
>>334

同感!
キモイうえに雑。
おもしろくな〜い。

336名無しさん@ピンキー:2010/08/04(水) 16:49:27 ID:N8kRXzxG
>>326 反応ありがとうございます。多感な高校生なら何でも有りかな?と思いまして。
>>328 軽い物ならできかも。あんまり期待はしないでください。

空気読まずに、ごめんなさい。

薫×麻美

「あれ、もしかして髪の色変えた?」
「分かる?なんてーの大人な感じじゃない?」
確かに。
さらさらと流れる髪は艶やかで美しい。
見慣れた明るいトーンの時とは違う。
発せられる臭いは、自分より甘い気さえする。
でも、認めるのは悔しくて曖昧な返事をしてみる。

OLの一人暮らし。
細々とした物が多いけど、どれも彼女の趣味。
落ち着いているけど可愛い物ばかり。
あたしの部屋なんて子供っぽいのかな?
小学生の頃から変わらない家具。
落ち着く愛着のある部屋。
でも、漠然とした一人暮らしにも憧れはある。

「う、浮気?」
きっかけを探していたのか友人は話続ける。
髪の色を変えたのには理由があるらしい。
ついでに最近、彼氏も変わったらしい。
親友と呼び合っても知らない事もある。
言い出せない話題もある。
聞けない話もある。
もどかしさを感じながらも、あたしもそう。
流れる話題にオートマチックに相槌する。

「でさ、あんたも気をつけなよ!」
「えっ、な、なにをよ?」
「だーかーら、浮気よ!」
そんな。
一度、誤解してしまった事はあるけど。
無い、無い!本田に限って。
うん、大丈夫!
いや、多分。
誰の身にも降りかかると思っていても、
自分は大丈夫だと思ってしまう。
お互い信用できてるし。
必死に自分を納得させようとする自分がいる。
これは、危機感?
いや、色々想定する事は悪い事じゃない。
大丈夫だよ、あたし達は!
だって、普通のカップルみたいに一線越えれたし。
一気に体温が上昇する。
全身が熱い。
麻美に何を考えてるかバレてるかもしれない。
そう思うと更に熱くなる。
337名無しさん@ピンキー:2010/08/04(水) 16:51:36 ID:N8kRXzxG
>>336続き。

「これ、見てみ」
差し出されたのは、ファッション誌。
ごく普通に、通勤服とデート服の着まわし特集。
友人の細い指がパラパラとページを進める。
彼氏からのプレゼントか、華奢な指輪が似合ってる。
開かれたのは、雑誌のほぼ真ん中。
しかし、この手の物には珍しく袋とじになっている。
既に開かれているそこは、濃いピンクの字が躍る。
びっしりと書き込まれたコラム。
いくつかのグラフ。
人に聞きにくい話題に触れているのだと分かる。
気にはなるけど、聞けない話。

麻美の真剣な表情。
講義の時にもこんな顔すればよかったのに。
どれだけ重要な事が書いてあるんだろ。
でも、これってアッチ系の話題だし。
付いていけない気がする、あたし。
「これ、凄いのよ!ほんとに!!」
大真面目にそう言われると、頷くしかない。
親友が言うのだから、そうに違いない。
「って、何が?」
彼女の手の下には『女の子体操』なる文字。
エクササイズの絵もある。
きっとダイエットに効くんだ。

元彼の浮気話を凌ぐ勢いで親友が語る。
恋人とより深く繋がる以前に、
自分自身をよく知らないといけないらしい。
つまりは自慰行為。
自分の感じる所を自分で開発する。
熱い口調は、布教活動のようにも聞こえる。
それでも、聞き入ってしまう自分は
興味が無いとは言えない。
「鍛えるのよ!鍛えるの!」
この感じ、似てるかもしれない。
ソフトに打ち込んでいた頃の自分が重なる。
詰まらない事かもしれないけど、
きっと今の彼女にとっては重要なんだ。

何かに夢中になる人を応援したくなるのは、
自分の癖かもしれない。
彼女の背中を押してあげれるのは、あたしかも。
よく分かんないけど、頑張れと思う。
雑誌に目を通し確認する。
やっぱり分かるような、分からないような。
きっと麻美も同じなのだと思う。
どことなく不安だから一人じゃできないんだ。
頼られてるのかな?
338名無しさん@ピンキー:2010/08/04(水) 16:53:06 ID:N8kRXzxG
>>337続き。

「ねぇ、胸、大きくなったんじゃない?」
「そ、そう?そんな事ないよ」
同性ってのは、よく見てるのだと思う。
この冬から、今までの下着がキツい。
サイズを変えようか迷っている最中。
少し成長したっぽい。
それは、多分、人に触れられたから。
揉まれたら大きくなるってのは本当かもしれない。
「柔らかい」
胸が大きな手を思い出してる。
でも、そこには自分を同じサイズの手。
服越しでも、優しげな指先を伝える。
同性なのに。
何かを求めていた所は素直に歓迎する。
手のひらだけは包み込めない膨らみ。
左右対称に円を描く。
ゆっくりと優しい愛撫は、異性からとは違う。

どう反応すればいいのか。
ゾクゾクと湧き上がる快感に反して
頭がフリーズする。
目を合わすことができない。
瞼を閉じることもできず視線が泳ぐ。
冗談だと笑えばいいのか。
異性に対する時同様に声を漏らせばいいのか。
躊躇するだけで壁や天井ばかり見える。
ランダムに泳ぐ視線が友人の口元を捕らえる。
唇のラインいっぱいに塗られたグロス。
女性的なそれは紛れも無く同じ年の物。
表情豊で、男の子受けがよさそう。
ゆっくりと上がる口角。
楽しそうで、厭らしい。
それが自分に向けられている。
そう感じ取ると、体の中心をトロリと熱い液が流れた。

膝に抱えたクッションに置いたままの手。
握り締める事もできず、そのまま。
あたしの胸を撫でていた手に導かれる。
「ほら、自分以外の胸の感触も試してみないよ」
薄いブラウスの上にある自分の手。
すぐ下に柔らかで滑らかな物がある。
そっと重ねられた手と一緒に円を描く。
乾いた布の感触とは違う
ふわふわした未知の感触。
同じような形でも、張りのある自分の物は
これより硬いと思う。
「ん、んん・・・」
顔を上げると、すぐ前には友人。
頬を赤らめ、強く目を閉じている。
時折、くぐもった声が漏れる。
なんだか、嬉しい。
重ねられた優しい手の温もり。
339名無しさん@ピンキー:2010/08/04(水) 16:55:38 ID:N8kRXzxG
>>338続き。

導かれるままに膨らみ全体を撫でる。
ブラの縫い目が分かる。
それに沿った一箇所だけが反応が違う。
敏感な所なんだ。
服の上からだけでも、こんなに感じるんだ。
直接触れたどうなるんだろ?
あまりに単純に浮かぶ疑問。
イケナイ、と意識を視覚に 行かせる。
うっすらと見える下着の色。
淡いその色よりも白い物を包んでいる。
柔らかい。

ゆっくりと重ねられた手が離れてく。
同時に、しっとりとした熱も薄れていく。
動きは止まったまま。
手を引いた方がいいのかもしれない。
でも、この感触が名残惜しい。
手と手の間に、白いラインが表れた。
想像した通りの、白く艶やかなは肌。
言葉無く、友人自らボタンを外していく。
部活の時の着替えより、ゆっくり。
至近距離で見る谷間。
「薫、手離して」
潤みトロンとした瞳。
赤らんだ頬と、柔らかそうな唇。
可愛い。
同性とか異性とか関係ない。
初めて見る色めいた表情。

流れ落ちる布達。
息を呑むことしかできない。
露になった柔肌。
鎖骨から肩にかけてピンクに色づいている。
自分も男の前でそうするように
恥ずかしそうに胸の下で腕を組んでいる。
より強調される豊かな胸。
ツンと小さく主張する先端。
あの谷間は作られた物じゃないだ。
合った視線が了承を示す。
一点に集中しきれない目が頷いたと認識する。
触れていいんだ。
それを麻美も望んでるんだ。
340名無しさん@ピンキー:2010/08/04(水) 16:56:36 ID:N8kRXzxG
>>339続き。

できるだけ慎重に手を伸ばす。
おのずと遅い動きになってしまう。
堪えきれないと鼓動が大きくなる。
指先から伝わる滑らかな肌。
すべすべしていて美しい。
鎖骨のすぐ下から柔らかい。
筋肉質寄りの自分より心地よい感触。
先ほどようには手は滑らない。
浮かせるように軽く触れて行く。
敏感なとこには触れないように。
それでも親指の爪が触れるだけでも
ビクリと肩が揺れ押し殺した声がする。
いつも、あたしより経験豊富で
落ち着いている麻美が果敢な気に映る。
イジメテあげたりような、
彼女の期待に応えてあげたいような。
あたし、意地悪じゃないのに。
湧き上がる感情にすら戸惑う。

「ほら、薫も、脱ぎなよ」
しなやかな腕が、あたしへ伸びる。
肩や二の腕、わき腹。
触れらただけの所がゾクゾクする。
軽やかなタッチに反して
力が込められた指先が服を持ち上げる。
フォックが外れたブラがズレる。
恥ずかしい。
比較されたらどうしよう。
不安もあるが、この格好じゃないとフェアじゃない。
「は、あっんん・・・」
いきなり敏感な先端を摘まれる。
あたしは触れないようにしてあげてたのに。
痺れた快感が子宮に響く。
ズルイよ。
応戦したいのに。
細い指に激しく膨らみを揺らされる。
先端を弾かれたり、押さえられたり。
その度に喉の奥から声が溢れる。

厚目の唇の片方だけが上がる。
あたしの手の中の柔らかな物。
円を描くことを忘れて置いたまま。
受けている刺激と同じ事を麻美にも。
そう思うだけで動かせない。
おへその下全体がムズムズする。
太ももをこすり合わせると、汗よりも
粘りのある液が分泌されてると気づく。
鼓動が乱れる。
それでも疼きを抑えるには膝を合わせるしかない。
閉じ込めるように、しっかりと。
溢れたいと液体が流れてく。
もう下着まで濡れてるかも。
いつも想像以上に濡れてるんだよね。
恋人に言われた意地悪な言葉や、
情事の後のシーツが浮かび熱が上がる。
エッチな事ばかり考えてる、あたし。
341名無しさん@ピンキー:2010/08/04(水) 16:59:00 ID:N8kRXzxG
>>340続き。

軽いキスをした時のような音がする。
同時に、ビクリと全身が跳ね上がった。
見なくても、何をされたか分かる。
胸の先端が急速に硬くなる。
皮膚の下を何かがモゾモゾと走ってく。
水分を得た部分が空気の流れを感じる。
吸ったままの息を大きく吐き出す。
力みも一緒に吐き出してしまえ。
三分の二ほど排出したところで、
再び胸の先を舐められる。
今度は反対側。
一瞬なのに、絡められた舌先の感覚が消えない。
小さく声が漏れ、腰が揺れた。
必要以上に腰を揺すってしまったのかもしれない。
下半身はホンの僅かな刺激にも反応する。
下着の中がグチュグチュしてる。
小さなソファーと自分の間にある熱気。
湿度も温度も低い風が入るだけでも感じる。
納まりきらなくなった湿り気が
スカートにまで染みていたら、どうしよ。

手から伝わる、柔らかで暖かな感触。
両胸に受ける愛撫。
されるまま。
同性同士という妙な安心感。
滑らかな肌が触れ合うたびに
お互いに喉の奥から鼻に抜ける声が漏れる。
効果的に胸に優しいキスを。
されてばかりも嫌で、親友にもそれをする。
頭の上で可愛らしい声が聞こえると
嬉しくて続けて反対の先っぽにもキスをする。
唇や舌で味わう艶やかな肌。
微かに甘い香りが鼻を霞める。
342名無しさん@ピンキー:2010/08/04(水) 17:00:45 ID:N8kRXzxG
>>341続き。

「薫・・・」
胸に顔を近づけながら名前を呼ばれ、
欲しい刺激に期待し待ちわびる。
「ん、んっ・・・」
膝に置かれた手が、そのまま進行する。
スカートの中に入った途端、
あたしの膝は勝手に開いて迎え入れてた。
太ももを何度か撫でられる。
そこじゃないの。
もっと、もう少し奥。
恋人との行為の時と違う。
恥ずかしいとか、緊張という言葉は浮かばない。
触れて欲しいという単純な欲求。
「我慢しなくていいからね」
胸元で発せられる言葉の息遣いにすら
胸が高鳴り、その唇に触れられるのを待っている。
ネットリと乳首に舌が絡みつく。
口の中でコロコロと転がされる。
そのたびに、あたの腰が小さく揺れる。
「あっ、すごい。薫って濡れやすいんだ」
下着の片方を持ち上げて、細い指が入ってくる。
一番濡れてる所で指にヌメリを絡める。
指が動く度に水音が響く。
何処と無く褒められているような気分。

十分に分泌された液が割れ目を覆う。
「薫も、ここ好き?」
何度か往復していた指が、一点に止まる。
あっ、そこは。
「うん・・・」
強くされると痛くなりそうで怖いけど、
麻美はそんな事なかった。
指の腹が小さく円を描く。
大きさを増していく突起。
分かっているくせに時折強く描きまわす。
麻美も、こうされるのが好きなんだ、多分。
微妙にズレるタイミングが優しくて、意地悪い。
丁寧にはされたいけど、そればかりじゃ足りない。
男の人には難しいんだろうな。
あいつなんて特に。

「ひぃっ・・・」
胸の先に吸い付いたままの唇。
感度を増した部分を混ぜる指先が激しく揺れる。
目の前に小さな星が飛ぶ。
キュッと体の芯に熱が篭る。
ビクンと大きく体が跳ねて、
大きめの声が勝手に零れた。
ドクンドクンと血管が溢れる音が聞こえる。
息が乱れてる。
乾いた砂のように力が抜けてく。
何が起こったのか分からない。
何となく分かるけど、知らない感覚。



343名無しさん@ピンキー:2010/08/04(水) 17:04:21 ID:N8kRXzxG
>>342続き。

「薫、ちゃんと外イキ知ってるんじゃん」
「へぇ?」
歓喜の混ざった声。
褒められてる?
落ち続ける砂。
その多さに上り詰めた快楽を知る。
お互いの日焼けしなくなった肌。
白く柔らかで、滑らかで。
背中のクッションが湿っている。

四つん這いのまま近づく親友。
艶かしいそれに目が離せない。
確か、雑誌にはこれだけじゃなかった。
もっと恥ずかしい事も書いてあったんだっけ。
でも、重要だと書いてあったんだっけ。
思い出せない。
この先は、麻美が知ってる。
蕩けそうな柔らかな微笑み。

おわり
思っていたより長くなってしまいました。
できれば続き書きたいのですが、出来るかどうかわかりません。
初百合でした。
344名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 12:02:09 ID:YgCrU/yv
まだ途中で、ごめんなさい。ほのぼの系

吾郎×ちはる
「やーだー!ちはるも入るぅーー!」
子供がこうなると厄介だ。
小さくても女ってのは、更に。
誤魔化しの効く真吾とは大違いだ。
「今度、真吾もいる時にな?な?」
「やだっ!」

誰か助けてくれよ。
ちょっと、かーさん来てくれよ。
そうだった、さっきスルーされたんだ。
揚げ物くらい後でいいだろ!
大事な娘が、こんな状況なんだぞ。
親父がいてくれれば、こうはならないのかな?
誰でもいいから助けてくれ。
もう一度走りに出かけようかな?
兎に角頼む、ちはる。

「んじゃ、兄ちゃんが呼ぶまで入ってくるな」
仕方が無い、ダメもとの延命措置。
極力、一緒に入る時間を縮めるように。
この間に、状況が変わるかもしれない淡い期待。
「よし、いい子だ!そんじゃーな!」
これで落ち着いて風呂に入れる。
幼稚園児の怖さは知っているつもりだ。
やれやれ。
運動とは違う種類の汗が全身を包む。
張り付いた衣服を脱ぎ捨てる。
解放された皮膚から一斉に水分と熱が放出される。

カタッ。
「ち、ちはるっ」
「へへ、いっしょに入ろー」
髪を下ろし、若干湯気に霞む妹。
瞬時に可愛いと思った。
いったい、どのジャンルの可愛いと思ったのだろう。
家族の、幼児の裸。
別に気にすることなんて無い。
そう自分に言い聞かせるも、飲み込めないでいる。
女という生き物を知ってしまったせいかもしれない。
常に、自分の女に置き換えてしまう。
あいつも大河と風呂に入るのかな?
子供の頃は、きっとそうしただろう。
別に、おかしな事じゃない。
むしろ、成長した姿でそれを想像してしまう自分が変だ。
目の前にある、妹の大して性別差の無い体。
これが、そのうちあんな風になる。
345名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 12:03:48 ID:YgCrU/yv
>>344続き。

ジャバジャバとお湯をかけ、スポンジを持っている。
成長したもんだな。
自分がこの位の頃は、一人で何でもしてたんだっけ。
ちはるだって出来て当然だよな。
「吾郎兄ちゃん、ゴシゴシしてあげる」
「お、おぅ!」
もしかすると、こんな風に言われるのは最後かも。
成長するスピードに寂しさすら感じる。
オヤジ臭い。
背中を差し出す。
たっぷりの泡。

「うぉっ、ちはる何してんだっ」
「へへぇ、ツルツルして楽しいんだもん」
妹なりの精一杯の力加減が止んだ。
背筋に伝わったのは、キメ細やかな感触。
それと、自分との間には泡。
ヌルヌルと自分の後ろで転がる。
気持ち悪くは無い。
これって。
ガラス越しに見える泡に塗れた妹。
楽しそうに自分にスリスリしている。
ただ、遊んでるだけだ。
その手のサービスとは別物なんだ。
裏も表も大差の無い幼児の体。
清水がしてくれたら、どんな感じなのだろう。
彼女と触れ合った事のある皮膚達が目覚めだす。
ほぼ全身の細胞が蘇らす。
今受ける感触と似たような。
もっと柔らかで、プルプルとした弾力。
妹のような無邪気な表情を見せるのだろうか。

何か、やばい。
色々、やばい。
「吾郎兄ちゃん、滑り台してー」
「なんだよ、それ?」
まだ目立ってはいないが、膝を閉じモノを隠す。
妹の頬や髪にまで泡が飛んでいる。
生クリームにすら見える白い泡。
腕を取られる。
されるまま、斜めに出したまま固定する。
ボンと背中に飛びつかれ、太ももを踏まれる。
頭を蹴られそうになるのをそり返し避ける。
反射的に腕の付け根から力を入れる。

スルスルと妹が腕を跨いで滑ってく。
泡のお陰でよく滑る。
象の鼻を滑っていくイメージなのだろう。
何度となく、飛びつかれ腿を踏まれる。
キュッキャッと歓声が浴室に響く。
真吾より高いそれは、やはり女だからだろう。
そのうち泡とは違うヌメリを出すのか。
いや、いや。
また有らぬ方向に意識が向きそうになる。
ダメだ。
確かに、ちはるは女だけど、そんな事はない。
仮にあったとしても、それを目撃するなんて無い。
天井を見上げても湯気に霞む。
346名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 11:00:29 ID:RVpo2nxk
>>345続き。

閉じたままの太ももの間が苦しい。
意識を逸らそうにも、体は別。
人肌に触れるだけで、素直にそれは反応する。
勝手な想像は一点に注がれる。
そのうち冷める。
そう願い、空いた手で泡を集める。
気休めまでに泡でカモフラージュする。
どうか、気づかれないように。
変な事を、親父やかーさんに報告されないように。
負け試合のスコアでも思い出そう。

「あー吾郎兄ちゃんの、ちんちんパパみたいー」
「おい、こらっ女の子がそんな事言うな!」
てか、親父の通常モードと同等?
別に見栄は張ってない。
大きさか?状態か?
押さえても跳ね上がる心拍数。
背骨に沿って毛穴が開く。
「アワアワすればいいんでしょ?」
自ら集めた泡に、妹の手が伸びてくる。

白くフワフワとした泡に包まれたモノ。
うっすらと先端と根本の毛だけが見える。
泡の中へと小さな手のひらが忍び込む。
しっかりと両手で握られる。
初めてでは無い感触。
でも、自分以外の手でそうされた事は無い。
ましてや相手は、彼女ではなく妹。
優しい柔らかな手の感じがザワザワと脳を痺れさす。
何かを言わなければと焦るも、口が動かない。
背中は硬直したまま。
ただ、与えられた刺激を増幅して脳へ伝える。

時折、情けなくなるような声だけが漏れる。
「ちはる、知ってるの」
妙に手馴れた手つきのまま自慢げに続ける。
「おちんちんが腫れてる時は、毒を出せば治るんだよ」
「どく?」
「うん、優しくアワアワしてれば毒が出るって。
 パパが言ってたもん」
いったい親父は、どんな教育しるんだ?
緊張ばかりしていた気が、若干緩む。
するとムクリと腰の中心が成長する。

347名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 11:04:14 ID:RVpo2nxk
>>346続き。

あぁ、清水の中ってもっと熱いよな。
もっとグニュグニュしてて。
頬を染め、豊かな胸が揺れて。
苦しそうな声を漏らしながら。
「はぁあっ」
思わず零れた高い声に現実に戻った。
得意げに微笑む妹。
俺は何て事を、ちはるに。
罪悪感。
急速にそれが更に膨らむ。
溢れるままに増していく。
果てが無いと思えたそれが、弾けた。

「うわぁ、吾郎、兄ちゃん・・・」
泡よりも白い物が勢い良く飛び出す。
ドピュドピュと、たっぷりと。
ちはるの腹部にドロリと垂れる。
「はあぁ、あ、熱いよぉ」
不安に妹の顔が歪む。
熱い液体を慌ててシャワーで流す。
欲を吐き出した脱力感を味わう間も無い。
床に転がったままのスポンジを手にする。
極力優しく。
何事も無かったように。

消えかけた日焼け後。
彼女の腕も、こんな風だっけ。
無駄な事は言わないように。
「よし、ちはる、水鉄砲するぞ!」
「うん」
ちはるは分かっていない。
遊んでしまえば忘れてくれる。
そのうち、清水にも同じ事を。

おわり

348名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 20:44:21 ID:21zPmpEw
もしかすると今月中は何も投下できないかもしれません。
何かしらリクエストがあれば、できるだけ応えようとは思っています。

あっ、メインカプの企画も頑張ります。
349名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 22:37:07 ID:hR15bl0A
吾×薫が見たいです。
GLはちょっと・・・
350名無しさん@ピンキー:2010/10/07(木) 20:41:09 ID:BtR1Rfg8
近いうちにメインカプか、聖秀組のを投下できるかもしれません。
351名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 22:34:15 ID:ZFW1o4FF
一ヶ月以上空いてしまいました。健全物も書いてみようと思っているのに・・・

吾×薫

「ん?どうかしたか?」
「何でも無い。」
こないだ帰国したばかり。
まだ滞在期間は、たっぷりある。
会えない不安。
もどかしい時差。
それを気にしなくていいんだ。
会えば笑い合い。
次の予定を決める。
笑い方にも色々あるんだな。
忙しく表情を変える彼女。
今まで何を見てきたのだろう。
ふとした表情。
その瞬間を発見するたび胸がざわめく。
こんな気持ちになるのは俺だけだ。
こいつの、この表情を知るのは自分だけ。
言い表せない気持ちにイラつきながらも、
得をしてる気もする。

いつも前向きな、こいつが立ち止まる。
急に。
そんな時もある。
なんて流せない。
胸元に沈む顔。
ゆっくりと伝わる体温。
鼻を霞める甘い香り。
力の入った小さな肩。
背中に回された腕も力強い。
強がってるだけだな。
力に反して儚さを放つ。
消えないように。
慎重に髪に触れる。
小刻みに震えようが、いつもの感触。

彼女に集中できるほど大人ではない。
いつもの自分本位の癖がでる。
遠い記憶。
髪に伝わる温もり。
優しげな眼差し。
おかさんも、こうしてくれたんだ。
なぜ、そうしてくれたのか。
朧気な安心感だけが蘇る。
言葉は見つからない。
自分を挟んだ両極にいる彼女たち。
心地よい暖かさが疑問すら解かしていく。

352名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 22:36:29 ID:ZFW1o4FF
>>351続き。

柔らかな髪が揺れた。
苦しげな顔でもいい。
今の彼女が見たい。
衝動にただ駆られる。
両肩を掴んだ手。
僅かな抵抗。
構わず自分から引き離す。
ゆらりとした視線。
慌てて俯かれた。
意地悪したい。
いつもの調子を飲み込んだ。
しかし、身勝手なのは変わらない。

覗き込むように腰を屈める。
顔を逸らされる前に。
勢い付けて重ねる唇。
互いの歯がぶつかる。
逃がさない。
怯み退こうとする彼女。
柔らかな髪と共に後頭部に手を伸ばす。
小さく息を吸い込む。
唇の裏に舌をねじ込み往復させる。
うっすらと開いた隙間。
そのまま奥へ進入する。

拒否はされてない。
好きなように舌を絡める。
拒否できないんだ。
腰に回した腕で、彼女の形を確認する。
小さく丸い、弾力のある。
この肉体を持つ異性。
性別の違いだけなのだろうか。
征服したい。
されるがままの腕の中の清水。
加速する興奮が頬を緩ませる。
353名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 22:38:49 ID:ZFW1o4FF
>>352続き。

短めのスカート。
捲くり上げ手を伸ばす。
もぞもぞと体が揺れる。
片目でベッドの位置を確認する。
一歩づつなんて、じれったい。
肩と腰に腕を回し、そのまま彼女を持ち上げた。
大きく足音を立てる。
バランスを崩す直前に着地。
ニヤリと笑う。
乱れた髪で、困ったような表情。
寂しげな表情より数段良い。
いい顔したから、もう一度唇を重ねてやる。

ツーと胸元のファスナーを開く。
もう一枚着てるのかよ。
スカートのウエストに入っている部分を引っ張り出す。
白い腹部が覗けば、そこから手を入れる。
スルスルと上半身が剥けていく。
二つの膨らみを味わう。

唇が離れるたびに小さな声が聞こえる。
言葉にすらならない音。
それが耳に入るたびに鼓動が早まってくる。
手のひらを伝う心地よい感触。
昔、想像していたよりは硬い。
自分の手のひらは、これしか知らない。
同様に、こいつのここも自分の手しか知らない。
色が違う部分に触れたときの反応。
俺しか知らないんだ。
確認したくて舌を這わす。

小さく否定的な声。
そのくせ逃げようとはしていない。
顔だけを隠そうと頭を振っている。
大事な部分が丸見えなのに無駄な抵抗だ。
それでも、こいつは意地を張る。
素直じゃない。
でも、治して欲しくはない所。

354名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 22:44:32 ID:ZFW1o4FF
>>353続き。

邪魔だけど脱がし方がよく分からないスカート。
あってもなくても大差無い靴下。
腕に絡めたままだった服は床へ落ちた。
尖らせた唇。
湿った睫毛。
ピンクに色づいた鎖骨。
半分スカートに隠された毛。
しっとりとしたそれだけで奥の状況が分かる。

バックルさえ外せば後は片手で。
ゆっくりと互いの顔を近づける。
丁寧に。
驚かせないように。
ゆっくりと閉じていく瞼は初めての時から同じ。

確認のために指先で湿りに触れる。
そのまま自分自身を導かせる。
ぬらりと飲み込まれていく。
熱い粘膜に包まれる。
快楽に肺の中の酸素が一斉に放出される。
全ての角度から熱が絡みつく。
口より気持ちいい。
摩擦が欲しい。
腰を振るたびに快感が増す。
「あんっ・・・」
何も考えられない。
根元までねじ込む事に必死。
清水の背中が捩れ胸の揺れが強調される。
眉間による皺。
逃げられないよう腰をつかむ。
グチョグチョと粘着質な音。

あ、もう無理かも。
猿のように腰を振り続けるくせに。
見栄は張りたい。
それでも限界は目前に迫り来る。
唇をかみ締める彼女。
馬鹿馬鹿しい。
「いくぞ」
自分の声で、腰の振りが早まる。
絶妙のタイミングで滑らかな肌を汚していく。
臍の窪みに流れ込む汚れ。
最後の一滴まで腹部で拭う。



355名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 22:47:34 ID:ZFW1o4FF
>>354続き。

息を整える、だらりと伸びた細い腕。
手首を掴んで腹に運ぶ。
指に青臭い汚れを付けてやる。
ぽかんと開いた唇に塗りつけた。
歓迎されていない表情だが舐めとられる。
こんな事で満足だ。
目が離せない。
舌に白い汚れが絡みつく。

「こっちも」
驚きと少々の拒否の声を受けながら。
その閉ざされていない唇に挿し込む。
鼻にかかった声。
歯がぶつかってないから怒ってはない。
「はぁご、ひぃたい」
トロリと涎を垂らしながら。
いやらしい顔すんなよ。
十分に復活したモノが更に膨らむ。

芸が無い。
先ほどの汚れを零さないように。
また同じ体制。
また同じように腰を振る。
「ひゃぁっ、はあっ」
さっきより大げさな声。
僅かにできた余裕で様子を伺う。
拒むように柔らかな髪が揺れている。
中の様子も変わってきてる。
いつも以上に。
きつく吸い付かれる。
こいつのスパートに負けないように。
最後まで、しっかりと奥まで。

ボタボタと新鮮な汚れを加える。
極力真ん中に注ぐ。
それでも、とろんと零れ落ちた。
シーツが汚れたって怒るかもな。
怒られるってのに、頬が緩む。

おわり

356名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 00:37:40 ID:plZW1JEa
>>355

GJ!
357名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 16:55:23 ID:gZVQKp3P
吾郎が少し自己中過ぎ?
ご無沙汰だったとはいえ、も少し薫を大事に扱って欲しい。薫に対する愛おしさを表現して欲しいデス。
358名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 22:49:59 ID:MvEYgIfx
>>356 
ありがとうございます。

>>357
薫ちゃんには我侭をしてしまう自己中な所が表現できればと思い書きました。
相手を大切に思う所も必要だったのかもしれませんね。精進いたします。
ありがとうございました!
359名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 00:22:32 ID:d+aLtZyg
そうだったんですね☆
真意、読み取れなくてすみませんでした(>_<)
次も楽しみにしています♪
360名無しさん@ピンキー
薫ちゃんが他の男の人(バイト先の人とか)と一緒に居るのを見て、ヤキモチをやく吾郎が見たい!もっと薫ちゃんの事でヤキモキして欲しい!