大晦日だよ!
あけましておめでとうございます!
286 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 11:23:30 ID:Xx5G32AM
スレ違いかもしれませんが質問します
>例えば神無月の巫女の姫宮千歌音など、エロイ身体なのに勿体無い!
これはよく解るのですが、自分は凌辱モノとか苦手です
もっと和姦系のエロパロで(百合キャラを)妄想出来るスレはありませんか?
雑談系スレでも構いませんのでぜひ教えてください
この板ならスレッド一覧のずっと下の方に百合スレあるな
レズ・百合萌え板もある
テスト
過疎ってんなぁ・・・・・・
待ち。
飛翔系某死神漫画の副隊長×隊長で書いてみた
ただ気にくわない上司を力ずくで犯してやろうと、この男がそんな単純で最低な理由で最後までいてくれれば許せたかもしれないのに。
「大前田、貴様は私の副官だろう?」
自分の言葉になんの疑いも抱いていなかった。
無邪気な信頼を思いっきり裏切ってやりたかったのだと、後に男は犯しながら嘲笑った。
酷い任務だった、数日に渡って小隊は死線をさまよったという、少々おおげさにも感じる報告を受けていた。
決して誇張表現でなかったのはすぐに知れた。
幸いにも死者は出ず、そのかわりに大前田が深手を負い、しばらくは四番隊の集中治療室で卯ノ花隊長直々の治療を受けねばならないとも聞いた。
まずは口頭で、それから報告書を提出しに来た席官のひとりは隊首である砕蜂の前だというのに泣きじゃくりながら、自分が失態を犯したのだ、副隊長はかばってくださって怪我をされたのだと必死に訴えた。
――そういえば。
以前にもこのようなことがあったな、と視線を流しながら砕蜂は思う。
それなりの地位にある大の男をこうも恥も外聞もなく泣かせることができる副官は、彼ら彼女ら部下たちにとって一体どのような存在なのだろう。不思議な心持ちになった。
心配しなかったわけではない。
しかしあの男がそうそう簡単に死ぬことはあるまいとも考えていた。
わかりにくい信頼の形だろうか、身動きがとれぬほどの傷ではあったが幸いとっさに急所は外したらしく治療さえ終われば職務に復帰できる、後遺症も残らないと四番隊長に説明されたせいだろうか。
ともかく砕蜂は見舞いにも赴かずに一週間ほどひとりで業務をこなしながら、副官が復帰するのを待っていたのだ。
戻ってきた大前田は以前と変わりないように見えた。少なくとも砕蜂はそう感じた。
なのに、彼はあいさつもそこそこに、大股で執務机の前まで来ると口を開いたのだ。
なんの感情もうかがえない表情と声音で。
『俺は隊長にとってなんなんスか』。
「どうした?」
面を上げた。思いがけない言葉に少々、驚いてもいた。
「腹でも痛むのか、そのような顔をしおって。腹が減ったならば今からでもよい、昼食をとりに行け。行ってもよいが、さっさと戻ってこい。一週間分の貴様の仕事が山積みなのだ」
今までなら、このように告げれば副隊長は軽口のひとつも叩いてうんざりしたように頭を掻いて苦笑して面倒臭えとぼやきながらも言う通りにしたはずだ。
しかし今日は違った。
同じ姿勢で、同じ顔で、同じ言葉をくり返した。
「だから貴様は」
筆を置いて、眉をよせる。
「私の、副官――」
最後までいえなかった。
太い腕が伸びてきて、あごをつかんだ、とわかったときには力任せに持ち上げられていた。
「な……ッ」
腰が浮いた。勢いに椅子が音を立てて倒れる。
おとがいをつかむ手に力がこめられた。そしていった。
信じられないひとことを。
「むかつくんスよ、あんた」
見下ろされたつり上がった腫れぼったい両眼の静かさにぞっとする。
そうだ、何よりも砕蜂をひるませ抗うことを封じたのはこの男の瞳の静かだった。深い奥底に得体の知れぬものを隠しているからこそ、波打つことなく一見おだやかに凪いでいるように見える湖面のような。
――得体の知れない。
一体、何を。
副官であるはずの男は、再び厚い唇を開く。「人の献身当たり前みてえな顔して受け取って、好き勝手、無茶な命令して。おとなしくいうこと聞いてやってればつけ上がりやがって。どこまで甘えれば気がすむんスか」
あごを限界まで持ち上げられているために喉が圧迫され声が出せない。苦しさに咳きこみそうになった。吐きそうになった。
まるで吊られているようだ。
「俺はあんたの親でも恋人でもねぇんだよ。勘違いしてんじゃねえ」
意味が、意味がわからない。
こいつが何をいっているのか、理解できない。
「今まで十分尽くしてきたんだから、少しくれえ『ご褒美』があってもいいでしょうが」
背筋がすっと冷えた。
「どうせ刑軍の部下どもにゃ散々やらせてんでしょう。俺にも一回くらい」
「ふざけるな!」
ようやく怒鳴ったときには、すでに間合いを詰められていた。手首をつかまれ、床に転がされて、のしかかってくる自らの倍以上もある大柄な肉体をそれでもまだ信じられない気持ちで見上げる。
どこかでまだ冗談だと信じたい気持ちで見上げる。
「貴様、自分が何をしているのかわかっているのか」
いらえはなく、ただ荒い呼吸が、獣じみた体臭が、そしてあの静かな瞳が。
おとがいをつかむ手に力がこめられた。そしていった。
信じられないひとことを。
「むかつくんスよ、あんた」
見下ろされたつり上がった腫れぼったい両眼の静かさにぞっとする。
欲望を放出したあと男はいった。
「これでわかったでしょう」
――俺が、今まであんたをどういう目で見てたのか。
床に横たわったまま副官を――副官だった男を見つめる。
怒りはあった。殺してやるとも思った。なのにできなかったのは、信頼していたからだ。信頼を、このような最低の形で裏切られたからだ。
ぼろぼろにされ、好き勝手にいじりまわされ、体液で汚された砕蜂の身体を支配していたのは、
深い深い、絶望だった。
行為は一度では終わらなかった。
こちらの意志を無視した一方的な陵辱は、連日のように続いた。
場所など選ばずに。
業務終了後の執務室で、奥にある仮眠のための狭い小部屋で、埃っぽい資料室で、隊首室で、誰かが通るかもしれない庭で。二番隊が誇る、他隊からうらやまれることも多い、ゆったりと散歩ができるほど広く、季節折々の花が咲き乱れ目を楽しませる庭園で。
――この庭園も、こいつが私のためにと造らせたものだったな。
樹木に両手をつき、背後から突かれながら霞みがかかったような頭のなかで笑いたくなった。泣きたい気持ちで笑いたかった。
業務中の態度は驚くほど変わりがない。
手落ちなく職務にあたり、指示も的確で、席官や平隊員たちの信も変わらず厚い、今まで通りの。
「……今まで通り部下でいてくれるならば」
こんなことはなんでもないと。思おうとした。幾度も自らに言い聞かせた。
少なくとも二番隊隊長としての砕蜂には、大前田が必要だった。
死覇装の下でこぶしを握りしめる。爪がてのひらに食いこんだ。
抗うことはできる、殺すことなど簡単だ、半殺しにしてやってもよかった、しかしそうすれば離れていくだろう。
誰もがうらやむ護廷十三隊の副隊長の椅子をあっさりと手放すことができる、大前田はそういう男だ。手に入れたものに執着がない。失っても平然としている。
卑怯すぎる。
触れられていないときでも身体が痛む。与えられたものを思い出せば感情とは裏腹に、にじむ。なんとあさましい。なぜ。
「嫌、だ……」
こうしてあの男に延々と犯されているのだ。
泣くことはすまいと、強く唇を噛む。
何も考えなければいい。
何も感じなければいい。
誰に助けを求めることもしない。
できない。
そうして二月(ふたつき)あまりが過ぎた。
「よ、せ……」
仮眠をとっていたところをいきなり襲われた。
昨夜、刑軍の任務があったのはこの男も知っているはずだ。覆いかぶさってきた大柄な重い身体を受け止めることなどしたくなくて、腰をねじって逃れようとすれば手首をまとめて頭の上に拘束された。
「や……ッ」
なんの愛撫も前戯もないところに指が挿入される。おざなりに唾液をたらされ、掻き回されると、質量のある先端があてがわれた。
「――や、ぁあああっ!」
一気に突かれる。
わずかな間を置いてすぐに腰が動きはじめた。
「……よ」
無意識だった。零れてしまった。
「よ、るいち、さま」
言葉にすればとまらなくなる。
ここにはいない彼女。
裏切られた、嘔吐するほどの悲しみと怒りを感じた、後に残られた自分には指針をうしない名誉も信頼も地に墜ちた刑軍という組織を背負って立つことが求められた。
夜という名を持ちながら、太陽のようだった美しいあの女性を。
何も告げてくれずに去った『あの方』を。
叫んでしまうほどに、自分は追いつめられていたのか。
「夜一様、夜一様ッ……嫌――助け」
鈍痛だった。
重い一撃は顔を殴られたのだと、ぼんやりする頭で理解するのに時間がかかった。
「目の前にいる自分の部下より、あんたを置いてった裏切り者の名前を呼ぶんスか」
「私が、誰の名を呼ぼうと、貴様には関係な……」
さきほどとは反対側の頬を張られた。
衝撃のあと、頬を中心にじわじわと痛みが広がっていく。口のなかで鉄の味がした、どこかが切れたのだ。
覆いかぶさっている男をにらみつけると唾を吐いた。血の混じった唾液は肉厚な頬にかかった。大前田は表情を変えずに墨染めの死覇装の袖でぬぐう。
見下ろしたまま吊り上がった目をすがめ、
「いい加減、認めたらどうスか。あんたは捨てられたんスよ。それ以前に、あんたが思ってたほど『あの方』はあんたが大事じゃなかった。
逃亡するときあんたのことなんて考えもしなかったでしょうよ」
「――……黙れ」
息を吸いこめばうまくいかなくて喉の奥でひゅうっとすきま風のような音がする。
「黙れ、貴様に何がわかる!」
「わかりますよ。少なくとも隊長よりは」
だめだ、嫌だ、やめて、もう十分に私は傷ついた、もう徹底的に打ちのめされた、そして立ち上がった、彼女を捕えこの手で首を刎ねてやるそのために強くなる、それが私の――。
唯一の。
だから。
瘡蓋(かさぶた)を無理矢理に剥がすな。
傷を見るな!
「いいスか。自分勝手に相手を神様だと崇めるのはあんたの勝手ッスけどね。崇拝される側としちゃたまったもんじゃねえんスよ。
『あの方』は周りの崇拝や憧憬を受け入れられるだけの度量があったんでしょう。それが生まれたときから当たり前だったのかもしれませんがね。けど」
えぐる言葉は止まらない。
無防備に晒された膚に、心に、容赦なく切りつけてくる。
「うっとうしいんスよ。自分の都合だけで神扱いして、なんの疑いも持たずにただひたすら慕ってくるのは」
「……違う」
「そんで神が自分の前からいなくなった、たったそれだけのことで今度は手のひら返して裏切られた、って大騒ぎッスか。笑っちまいますね。相手の都合なんて考えたこともなかったでしょう。
あんたの神様だって、ただのひとで、ただの女だったんスよ。あんたはそれを認めたくねえだけでしょうが」
「違う、違う、私は、そのような」
「それとも神様にかわいがられてた自分が忘れられねえだけッスか。結局、自分がかわいいだけじゃねえかよ!」
「違う……」
「いい加減に目ェ覚ましたらどうスか」
「私――私は……」
「いつまでそこにいるつもりなんスか」
静かな声だった。
『そこ』とはどこだろう。ここは、どこなのだろう。私はどこにいるのだ。
私。私は。
「最低ッスねぇ、隊長は」
嘲笑いではっと我に返った。
にらみつけ、もつれる舌でいつもの台詞を叩きつける。弱々しく、男は毎回告げられるたびに、できるわけねぇでしょうが、やれるもんならやってみたらどうスか。鼻で笑うのが常だった。
「貴様、こ、ろしてやる……絶対に、殺してっ……」
「殺していいッスよ」
動きが止まった。
「俺は隊長のもんスから」
頭のなかが真っ白になる。噛みしめていた奥歯がうまく噛み合わずにかちかちと耳障りに鳴った。
「……あ」
そんな、そんなものはいらない。
そんな気持ちなど、いらない。
「貴、様……、今まで一度もそのようなことをいわなかったではないか、今まで、一度も……私のことを、嫌っているものだと」
だからそばに置いておけたのに。
たとえ何度犯されても心までは傷つかないと。
告白なんて欲しくなかった。
昔の自分を思い出すような、『あの方』に捧げた一途な想いを、自分の愚かさを嫌でも思い出させるような告白など。
「私は、許さぬ」
しぼり出すようにようやくいった。
「大前田、貴様を――、決して、許さぬ」
犯されたことよりも、想いを告げられたことの方が、ずっと痛い。
身体の痛みは時間がたてば消えるのに心につけられた傷は消えてくれない。傷口は赤く爛れたままで、血を流し続けて、そこにまた突き立てられるからいつまでたっても治ることができない。
ああ、そうか。
えぐられたのは身体ではなく心だ。
「許さねぇでくださいね」
やさしい声だった。泣きたくなるほどやさしくておだやかだった。
「ずっと、いつまでも、俺を許さねえでください」
こんなことをした部下を。
あんなふうに過去の傷をうがった男を。
「そうすれば俺は、隊長のなかに――」
いやだ、嫌だ、そんなものはいらない、いうな、それ以上いうな、傷をつけたくせに、私に消せない痕を残したくせに、何度も何度も犯したくせに、ああ、そうまでしてお前は――。
「どんな形でもいいんです。自分勝手だとか、そんなのもうどうでもいいんスよ。俺は、隊長のなかに残れるなら」
どうして。
なぜこの両腕は男の太い首に回され、必死にしがみついているのだろう。
涙がこめかみをつたった。喘ぎはもう、意味の通る言葉にはならない。
嫌悪する感情とは裏腹に、砕蜂は自分がこの男から離れられないのを知る。離せないことを知る。
まるで楔を打ち込まれたようだった。
まるで、契りのようだった。
以上です。
最近過疎ってるみたいなので少しでも活性化すれば良いなと思いつつ、陵辱ものが大好きなので投下してみました。
おつかれさんだけどネタがわからないお
BLEACHだお
BLEACHだと、砕蜂くらいだよね>百合。
>>291 砕蜂しか覚えていない途中脱落組ですけど、十分楽しめました。ぐらぐら揺れる(精神的に)砕蜂可愛いかったです。
GJでした。久々に一気読みしようかな
リアクションがちょっとでもあって嬉しかったのでもう一本。
懲りずに大前田×砕蜂です
306 :
大前田×砕蜂:2010/02/27(土) 20:56:20 ID:tD+9BPjP
こんな話を聞いたことがある。
現世で人間に飼われている観賞用の虎がいた。乳飲み子のころから飼い慣らされたそいつは今まで一度も暴れたことはない、なのにある日突然、飼育係に襲いかかった。
瀕死の重傷を負った飼育係は女でそのとき月のものの最中だった。
わずかな血の匂いを嗅ぎつけて興奮した虎は押さえつけられていた野生の本能を剥き出しにして彼女を襲った、という嘘か本当かわからないがよくできた話だ。
血の匂いで興奮する人種はたしかに存在する。『それ』は戦闘中の高揚感とは似て非なる。
脈が速くなり頭のなかが赤く染まる目を閉じる。まぶたの裏に欲望がちかちかする、荒い息をつく、おかしくなる身体がひとりでに動きそうになる。
まるでけだもののようだと人はいう、ならば自分は獣なのだろう。
本能を忘れたふりをして理性らしきものでなんとかごまかせると思っている分さらに面倒臭くてずるい生き物だ。
それでも普段はごく普通に生きていられる、きっかけさえなければずっと死神として生きていける、事実今まで意識することすらなかった。
今日の糧や縄張りをかけて殺し合ったり奪い合ったりはしないし欲望のままに女を犯したりもしない。
当たり前だ自分は獣ではなく死神なのだ。
それも人からうらやまれる立場にある十分に満たされてもいる欲しいものは手に入る、だから血の匂いなど女の匂いなど。
この人に触れるまではそう思っていた。
いい加減にしてくれと幾度口に出しかけてそのたびに飲みこんだかもう覚えていない。
「なぜ、こうして同じ間違いを何度もくりかえすのだ!」
隊員が提出した報告書の枚数表記が途中抜けていたか書きこむ年度数が一カ所間違っていたかなんだか忘れてしまったがとにかく目くじらを立てて怒るほどのミスではなかった。
大前田が砕蜂に捺印を頼む前に見つけて修正した。直したことをこの人にいわなけりゃよかったとうんざりする、砕蜂はさきほどから大前田を執務机の前に立たせていらだちをぶつけている。
目前に来て机を拳で叩いた。
「貴様、部下にどのような指導をしている。先日も同じ様な誤りがあったばかりだろう」
種類別にまとめた書類をいっしょくたにして投げつけた、ばらばらと散らばり床に落ちるそれを拾おうとしてかがむとみぞおちを蹴り上げられた。
一瞬息ができず咳きこんだ。
「愚か者が」
のろのろと視線をやると見下すように口の端を上げていた、すぐに笑みを消してするどい目つきで語調を荒くした。
「なんだ、その目は。何かいいたいことがあるのか」
「……いえ」
「貴様の目が気にくわぬ。愚鈍な家畜のようだな。しょせんは鈍ましいけだもののくせに人を見透かすような目をして、不快にもほどがある」
何をいっても無駄だいうだけこの人が逆上する、わかっているからじっと黙って姿勢を戻すと書類を机に置く。
もともと砕蜂の月経はひどく不安定らしい。だから大前田はいつ『それ』がくるのか予想できない。
月経中の砕蜂はいつにもまして感情の揺れ幅が大きい。沈んでいたかと思えば興奮状態になって些細なことで八つ当たりをしてくる。
刑軍の任務がある場合はもっとまずい。
流した血を補うかのように派手な殺し方をして太い動脈をわざわざ狙いすましてざっくり斬って、
普段はほとんどつけることのない返り血を盛大に浴びて用もないのに執務室へ戻ってきて見ている。
こっちがぞっとするような笑みを浮かべ、肌の露出が多い刑戦装束姿のままわざわざ命じて身体を拭かせるくせにそれ以外では指一本触れさせようとしない。
自分は処女なのだ、とうすく笑いながら告げたのもそんなときだった。大前田に二の腕にこびりついた赤い飛沫を拭きとらせながら何がおかしいのかくすくすと笑った。
「それがどうかしたんスか」
唐突な単語に首筋をなでられたような気がした。
砕蜂に似合わないあからさまな表現は腹に落ちてきてそのまま下半身を熱くさせた。
「どうもせぬ。意外だったか?
それとも納得したか。処女膜というのがどのようなものかは知らぬが、私のあの部分にはあるのだろうな。
指も入れたことがないのだ。おそらくとてもせまいのだろう。
あの部分はせまい方が締まりがよく『よい』のだそうではないか。
どうだ、貴様は生娘は好きか? 処女としたことはあるか。このようなことを聞いて興奮せぬのか」
「何いってんスか、なんで俺が。関係ねェでしょうが」
まとわりつく熱を振り払うようにいって腕を放した、彼女はそれ以上は何もいわずに着替えをはじめたあわてて目をそらして執務室を出た。
臆病だな、とおかしそうにつぶやいたのが背後で聞こえた。
世話をする以外では決して触れさせようとしないくせに、大前田が触れようとすればきっとわずらわしい羽虫を払うようになんの感慨もなく拒むくせに、
月経中の砕蜂は子宮が疼くのか微熱のやり場がないのか、しばしば大前田を挑発するようなことを口にした。
「……面倒臭え」
ああ芯からどうでもよければ自分には関係ねえと心の底から思えれば砕蜂に対してどろどろとした感情を抱いていなければ。
こんなに耐える必要もないのに耐える? 一体何を、一体俺は何がしたいあの人に何をしようとしていた?
「いい加減にしろ、うつけが! そのでかい図体がうっとうしいのだ、どこかへ行ってしまえ、何かいえというのに!」
そりゃあこっちの台詞だ本当にいい加減にして欲しかった。実際に大前田が辞去しようとすれば行くなと命令するくせに。
ため息をついて目の前のこの人をなだめようとしたとき砕蜂が投げた厚い本の角がこめかみに当った、舌打ちする。
わずかに位置がずれれば目に当って失明したかもしれない。
たとえ大前田が視力をうしなったとしてもこの人は変わらない表情でなんの感情もこもらない声でいうのだろう『それが、どうした』と。
そして今まで通り自分のそばに付き従うことを望むだろう。いや、彼女は命じるだけだ。
言葉少なに命令してそうすれば大前田が必ず従うことを知っている、綺麗でずるくて憎たらしくてどうしようもなくいとおしい小さなお人形。
「痛むか、大前田」
うって変わったやさしい声でこの人は訊く、長椅子に座らせて細くてつくりもののような指先で痣になっているだろう部分をなぞる。
「血が流れればよかったのだ。そうすれば舐めとってやったのに」
ささやいてこめかみに顔をよせると熱い吐息がかかった。
思わず目を閉じるこの人の唇が自分の顔に近づいているのだと意識するだけで勃ってくるのを感じた、情けねえどっかおかしいんじゃねえのか俺は。
おかしくなっているというならとっくにそうなのだろう、今まではただ知らないふりをしてきただけだ。
この人に近づけば近づくほどまぶたの裏で赤が点滅して。離れなくては遠ざからなくては隔たらなくては――してしまう前に。早く。
「隊長、離れてくださいよ」
からかわねぇでください、それだけをやっといった大きく息を吐いた手のひらが嫌な汗で湿っていた。
彼女はさらに耳に口をよせる産毛を唇の先がくすぐったぞくりとした。耐えろ。
拳を膝の上で握りしめたふるえていた、顔をそらすとこの人が笑った。
「これくらいでうろたえるのか? 女を知らぬわけでもあるまいし。案外うぶなのか、貴様は」
畜生、と胸のなかで吐き捨てる勃起したこれをねじこんでやりたかった。
この人の小さな唇にしゃぶりついて吸いつくして自分のでこじ開けて奥まで銜えさせて上の口から犯してやりたかった。
そうだ自分は女を知っている。
その身体の甘さもやわらかさもあたたかさも知っている、なのになんでそれらがまったく感じられないこの人にこんなにも焦がれている。
興味をなくしたつまらなそうな顔で身体をひいた、手が勝手に動いていた細い腕をつかんだ。
女の匂いがした、と思った。
「私に触るな!」
さっと表情を変えて振り払う、臆病な猫が威嚇するみてえだとおかしくなった。
大体そっちが誘ってきたんじゃねえかふざけるな俺がどこまでもあんたのいいなりになると思ったら大間違いだ。
「匂うんスよね。今日あの日スか? あの匂いがするんスよ」
「下卑たことを口にするな」
にらみつけてからふっと嘲るような笑みを貼りつけた。
「血の匂いで興奮したか。本当にけだもののようだな、貴様は」
「だったらどうだってんスか」
のっそりと立ち上がるこうするとこの人はとても小柄だから見下ろす格好になる。彼女はくやしそうにこっちを見上げた、なんだか加虐的な気分になってくる。
「女はあれの前だか最中に、やたらとしたくなるっていうじゃねえスか。なんなら俺が相手しましょうか?
そうすりゃヒステリーもおさまるでしょうよ。俺だってつまんねぇことで怒鳴られて蹴られるよりゃあ、隊長に突っこんでた方がいいスからね」
へらへらと笑う蹴られるだろうと身構えていたがこの人は目を伏せただけだった。やがてぽつりという。
「……貴様にわかるか」
死覇装の袖の下、小さな手を握りしめていた。
「初潮をむかえたときどれほど私が嫌だったかわかるか。どれだけいらだったかわかるか。
あのとき、女になったと思った。嫌でもふくらんでいく乳房、月に一度くる身体の変調、男とくらべてどうしても劣る身体能力。それでも」
それでも、指針になる人がいたから。憧れだった崇拝していた、同じ女で自分が目指すすべてを持っていた少しでも彼女のようになりたいと、なのに彼女は。
「女は男に付き従う生き物なのか? 男のために持ち得たものをすべて捨てるのか? そのような莫迦げたこと、下らぬこと」
多分この人は恋愛感情だとかそれゆえの献身だとか好いた相手のためにすることが自分の喜びになるだとかそういうもんが何ひとつ理解できないのだ。
「だからもうこれ以上、私は女になりたくない」
「それが後生大事に処女守ってる言い訳スか」
「守ってなどいない。こんなもの、惜しくない。莫迦にするな」
「あんたは女なんスよ。嫌だろうがなんだろうが」
一歩踏み出す。砕蜂は眉をよせて一歩下がる。
「隊長」
踏み外すのなんて簡単だほらほんの少しつま先をのばすだけでいい赤い境界線はそこかしこに。
「俺が、女にしてあげますよ」
腕をつかむと思いきり投げつけた。
執務机に背中を叩きつけられうめくこの人の襟首を握りしめて持ち上げた、想像していたよりもずっとこの人は軽かった。
机の上に放った書類や文道具がばらばらと床に落ちる。
「……何、を」
暴れる手足を押さえながら帯に手をかけた。
蹴りをくり出してきた足首を捕まえて大きくひろげ足の間に身体を割りこませた。
荒い息をつきながらいった声がうわずっていた、ひどく興奮していた。
「教えてあげますよ、俺が。あんたがなんなのか」
上着をむしり取って肌をあらわにしたうすい胸とその中心に淡く色づく突起がのぞいた。
しゃぶりつきたくなるのをこらえて袴を脱がせようとした。
足の間に腰を割り入れているせいで袴を足から抜くことができずに腹が立って力任せに引き裂いた。
破れた黒い布の合間から白い下着と細い太股が見えてかっとなった。
「よ、せ、貴様っ……」
下着を乱暴に破ってあそこに挟まっていた真っ赤に染まった脱脂綿を床に投げ捨てた。
無理矢理指を入れた中指の第二関節までべったりと粘性の高いものがついて奥から流れ出ている濃い色が見えた。
どうせこんだけ血だらけなら膜ひとつ破れた血なんざ混ざっちまって見えねえだろ。残念なのか安堵したのかわからなかった。
肌色よりは赤黒い嫌というほど張りつめたそれをこの人のなかに押しこもうとした。
その部分がせまくなかなか受け入れないのにいらだって無茶苦茶に突いた。
裂け目を見つければあとはねじこんでいけばいいだけで強く腰を動かすたびに少しずつ充血して硬くなったものが飲みこまれていく。
この人の何かを引き裂きながら子宮に続く場所へ入っていく。
「――痛っ……ひ、あ」
彼女はのけぞり喉の奥に詰まったような声をとぎれとぎれに漏らす。
愛液がわりの潤滑油になるかと思ったぬるぬるとした経血はたいしてその役目を果たさずにけれど侵入の妨げにもなっていない。
砕蜂の血と肉はあたたかかった。
めまいがしそうな感触に我を忘れそうになりながら夢中で味わう。
出し入れするたびにあれだけでなく身体全体が痺れるような快感で侵された、膝ががくがくとふるえて立っているのが精一杯だった。
ひろげた両手におさまってしまうほど細い腰をつかんで何度も何度も打ちつける。キツい入り口が根もとを圧迫する。
伸縮するやわらかな肉との摩擦がたまらなかった。意識して耐えなければすぐにでも射精してしまっていただろう。
痺れは背骨を伝ってきて頭のなかまでやられてしまう気がした、とっくにやられているのかもしれなかったし、おかしくなっているのかもしれない。
自覚すればまた妙に気分が昂ってきてこみ上げてくるものをただぶつけてそのたびに肉と肉の打ち当る生々しい音が聞こえて。
「……や、あっ……嫌、だ、嫌……嫌だぁっ……」
腕を押しのけようとする手がうっとうしくて乱暴に振り払い頭の上でまとめて手首を握りしめて体重をかける。
折れてしまえばいいと思った、折ってやりたかった。
自分を殴る手も蹴る足も動かなくなってしまえばただいとおしいだけだろう。撫でさすって指の間まで舐めてやるのに。
愛液を溢れさせる女でもこんなに濡れることはないというほどたっぷりと水気を含んだ足の間からはぐちゅぐちゅといやらしい音がしてさらに頭に血がのぼった。
どんなに身体も心も拒否していたってそこからは赤いものが流れてつながった部分を濡らし続ける。
目を開けて身体の下にいるこの人を見ればきつく目をつぶって細くとがったあごを上げて荒い息をつきひたすら耐えている、そんな苦しげな表情は加虐心しか煽らないと知れ。
この人のあそこに突っこんでいるのだ掻き回してぐちゃぐちゃに犯しているのだと意識すればするほど快感は増す。
頂点が近くなる。最低だと思った。最高だとも思った。
感情は両極端に引き裂かれて次第に何がなんだかわからなくなってくる。
唯一わかっていたことは。こうしてみてやっと気づいた。自分はずっと、これが欲しかったのだ。欲しくて欲しくてたまらなかったのだ。
いつの間にかこの人は泣いていた。
か細い声ですすり泣くのを無視して莫迦みてえに激しく腰を動かしてこの人の太股をひろげて持ち上げて奥まで突っこんで我慢しきれずに出したとき、
生殖行為のはずなのにかぎりなく死に近づいたと思った。
不思議と静かな気持ちだった。ああそうかだから女はいくときに死ぬ死ぬ死んでしまうと口走るのか。
身体を離して視線を落とすと、細い筋張った太股の内側机に染みをつくるほど鮮やかな赤色がつたって筋をつくっていた。
砕蜂はのろのろと上半身を起こして肩をふるわせしゃくり上げながら犯された箇所に触れた。
経血と区別のつかない処女膜が破れた血とで真っ赤に染まり腫れ上がり無理矢理ひろげられた縦に裂けたそこは本当の傷口のようだった。
大前田がつくった傷口のようだった。
「う……」
この人が中指を入れて掻き出すようにするとなかに溜まっていた精液がどろりと溢れ出してまたそこを濡らした。
「……汚い」
濡れたせいでよけいに黒々とした瞳はひどく虚ろで大前田のことなどうつしてはいない、小さな唇を最低限動かして何もかもを拒むようにつぶやいた。
「こんな……こんなもの、いらない。欲しくなかった。月経などいらない。子どもなど欲しくない。女になりたくなんてないのに、なぜ」
見開かれた切れ長の目のふちにたまっていた水滴がぽろりと落ちて青白い頬をつたった。
「なぜ、私は……このような、汚い……」
「汚くて悪かったスね」
へっと息を吐いてせせら笑う後悔なんてしていなかったさあどうとでもしてくれ殺してくれたっていい。
泣く必要なんてないあんたは少しも汚されてなんかいない汚いのは俺だ。涙を止めるために俺を殺して流した血を補えばいい。
「違う。汚いのは、私だ」
はっとして見るとこの人は笑っていた、顔をゆがませ泣きながら笑っていた。
「貴様に……犯されながら、痛みのなかで、私は……たしかに、気持ちがいい、と思ったのだ」
きっとそれが最後のいちじくの葉。楽園を追われるために流した一筋の赤色。痛かったでしょうつらかったでしょう――気持ちよかったでしょう?
「私は自分が許せぬ。このような行為で快感を得るなど、それではまるで、まるで本当に」
女になってしまったようではないか。
両手で顔をおおって華奢な肩を縮こまらせて聞いているこっちが痛くなるような突き刺さるような声をあげてこの人は泣く。
言葉をかけることも手を差しのべることも肩を抱くこともせずにぼんやりと執務机の前に立っているだけの自分は端から見ればずいぶんと間の抜けた姿だろう。
汚れているというならばこの世界ごと汚してしまえばいい。
生臭い血にまみれたなかでやっと息がつける気がする。産道を通って産まれてきたときも血だらけでこんな仕事を選んでしまったから死ぬときも多分血反吐をはいて派手に鮮血をまき散らしながら血の海に沈んで死ぬのだ。
もっともっと汚してやりたい。犯されながら気持ちよくなって達してしまえ、自分を汚いと感じて泣いてそれでも俺のあれを受け入れてよがればいい。
女の部分をひくつかせて俺のを銜えこんで嫌だと叫びながらも我慢できずに喘ぐところを見せてくれ。
そんなこの人の姿が一番、興奮する。
力をなくしてだらりと腰からぶら下がるこの人の血でまみれたものをぬぐう。手のひらについた濁った赤色を見た。汚いとは少しも思わなかった。ただ痛々しくて、たまらなくいとおしかった。
以上です。
大前田と砕蜂の組み合わせが大好きで、いつもは甘い話を書いてたりしますが時々陵辱ものに走ってしまいます。
BLEACH分からない人はすいません。
315 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 23:22:47 ID:mbR147p4
GJ
GJ
317 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/21(日) 01:12:24 ID:4fngqWbm
支援age
318 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/22(月) 05:19:20 ID:La7UcC6H
美琴と黒子の仲を引き裂きたい
>>314 遅刻 GJ だぬ。
本スレ投下でもよかたきがすけど知らんし何よりおかげで読めてよかた。個人的に描写大量が好きなんで読んでて楽しかたぬ。乙。
バカテスのD組の美春をチンポ狂いにしたい
未完っぽいが千歌音のには世話になった
ありがとう
322 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/29(土) 15:18:39 ID:+racNuoL
あん
引退宣言
大作(注:言い過ぎました)のアイデアが頭の中に浮かんで、
死ぬほど考えてプロットを組み立てて書き始めたつもりだったのに、
なにかがおかしい!そう思った時、続きが書けなくなった。
いつまでたっても手がキーボードを打ってくれなくて、無理やり動かしてもまともな物が作れない。
出来上がったと思っても、推敲する度に「すべて選択(A)→Delete」の繰り返し。
頑張ってやり直しても、結局は削除地獄に嵌っていく。
馬鹿の一つ覚えみたいに同じシチュを言葉を変えて書き直すだけの、破滅の無限ループから抜け出したのは、
歴戦を重ねたヒロインを書いたつもりが、実は歴戦とは同じ戦いが繰り返されただけのことに過ぎないと気付いた時だった。
見事なまでに成長の無いヒロインの話を長々と投下した事が恥ずかしくなり、それがおかしい物の正体だと気付いた時にはもう手遅れだった。
俺が途中まで投下したSSにGJをくれた人たちには申し訳ないけれど、俺はもう書けなくなってしまった。
もう一度やり直そうとしても、途中まで投下した部分が破綻するだけ。
頑張っても頑張っても満足のいく続きが書けなくなってしまったんだ。
バイバイ、スレのみんな。
ろくでもないSSばっかり投下した上に、途中で投げ出してしまって申し訳ないと思ってる。
生みの苦しみに負けた書き手より……
お疲れさまでございました
325 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 01:57:36 ID:ME1ADY4c
か
過疎りすぎワロタ
百合だけならいろいろあるかな、どうじゃろ。
329 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 05:31:41 ID:aAOGUcwe
やん
保守。
それなのに彼女は醜い男たちに囲まれ、汚い肉棒を突き込まれて悦んでいる。
そのギャップが男たちを堪らなく興奮させる。
「い……いぃ、もっと犯して……イクぅ、もう……あん、あぁん、イっちゃう!」
千歌音は口内の肉棒をしゃぶりながら、自らの絶頂が近いことをはっきりと宣言した。
男たちも限界らしく、体内の肉棒がその大きさを増す。
挿入の勢いも激しさを増し、千歌音の体にかつてない衝撃が走る。
上下から挟まれる様に秘裂と肛門へ突き込まれ、乳房が上下左右に激しく揺れる。
眼前の肉棒を喉奥まで咥えこむと、思いきり息を吸いこんでバキュームフェラを行う。
疲労と酸素不足で滝のような汗が流れるも、千歌音は凌辱に耐え続けた。
その苦しささえも今の千歌音にはひどく甘美なものだった。
息継ぎの合間にも千歌音は男たちに懇願する。
「あん!っあん!突いて、もっと犯して!」
彼女の懇願に応じて、上下の男がここぞとばかりに腰を動きを加速させていく。
さっきまでよりも一層深いところが抉られ、秘裂からは白く濁った本気汁が溢れ出た。
「出るぞ!中に出してやる!」
不意に、千歌音の犯す全ての肉棒が一斉に膨張する。
次の瞬間には、大量の白濁液を噴き出した。
「い、イクっ……はあああああぁぁぁぁぁん!!」
千歌音の全身を甘い電流が駆け巡る。
全身が震え、痺れたように四肢が硬直する。
体の中で肉棒が精液を吐き出す感触が、少女の肉体を悦ばせる。
だらしなく開いた口の中では、射精された精液が口内をはち切れんばかりに満たしていく。
「はあぁ……精液、おいしい……」
千歌音は味わうように口の中で精液を噛み、少しずつ少しずつ飲み下していく。
それは美味いという意味ではなく、精液を飲むという行為が千歌音の被虐感を刺激することでの喜びだった。
相変わらず吐き出してしまいたくなるほど不味かったが、それがマゾの欲求を満たしていく。
精液を全て飲み干すと、彼女はしばらく放心したように絶頂の余韻に浸った。
全身に疲労感を覚えたが、苦しくはなく、むしろ心地よかった。
だが、彼女の体はもっと男を求めていた。
流石に立ち上がるほどの余裕はなかったので、千歌音はその場で中に入ったままの肉棒を締め付け、男を誘った。
「もっと……もっと犯して頂戴」
それを見て、男たちは再び息を荒くした。
彼らはすぐにも彼女を犯そうとしたが、ここで校長が待ったをかけた。
「そこまでだ、こっちの準備が出来た」
「そんな、校長先生。あと一回くらいいいじゃないですか
「そうですよ、今ならどんなことでもやってくれますよ」
「まあそう焦るな、そちらの娘たちもここで徹底的に堕ちてもらう必要があるからな」
そう言う校長の顔にはいつかのような酷薄な笑みが浮かんでいた。
「ほら、早く来い!」
「ああっ、痛い!そんなに強く引っ張らないで…」
散々犯されつくした千歌音の体には、もはや男たちに抵抗する力は残されていなかった
千歌音の作者さんまた戻ってきてほしいな。
荒らしさえなかったらまだ書いてくれたのかも・・・