仲上眞一郎の家を出て一人暮らしを始めた湯浅比呂美が、乃絵と決別し、比呂美との過去も含めてけじめを付けた眞一郎と付き合いを本格的に始めて暫く経ったある日、風邪を引いた比呂美の元をお見舞いも兼ねて眞一郎が訪ねた。
「あ、眞一郎くん…」
眞一郎のこまめな世話の甲斐もあって風邪もピークを過ぎて幾分か良くなった比呂美は、顔を赤らめて嬉しそうに眞一郎にはにかんだような笑顔を浮かべて居る。
ここ数日間の眞一郎のこまめな世話によりまだぎこちなかった二人だったが、かなり親密になって来て居る。
一応キスやキス以上の情交を重ねては居たが、こうやって自然な笑みを浮かべる比呂美を見るのはここ最近ではある。
けじめを付けたとは言ってもお互い完全に打ち解けるには時間が掛かった、眞一郎は乃絵の事や今はもう無いが、比呂美が一人暮らしを始めるきっかけと思われるかつての比呂美と眞一郎の母との確執による後ろめたさもあった。
比呂美は比呂美で、眞一郎の乃絵への想いがまだ解けて無いのでは無いかと言う不安と家の確執や過去からの脱却の為に思い切って一人暮らしを始めたは良いが、不安だらけで仕方が無かったのだ。
だが、ここ数日の眞一郎の優しさと誠実さにすっかり安心したのか比呂美は、眞一郎にきちんと打ち解けかつ笑顔を向けられる様になったのだ。
眞一郎もそんな比呂美の変化を素直に嬉しく思い毎日訪ねては、世話をしつつ情交を重ねて来た。
大分良くなったとは言えど、まだよろける比呂美を休ませた眞一郎は、冬休みも手伝い朝から比呂美の為にご飯を作って居た。
作るとは言っても比呂美を案ずる眞一郎の母親が持たせた朝昼分のお粥を温めるだけなのではあるが。
そのお粥を温める眞一郎も、自分に対して心を完全に開いた比呂美の笑顔を思い出し照れた様な笑顔を浮かべた。
――朝食を終えて、彼女を寝かせた時にふと彼女の足先が出て居た、可憐な彼女の女の子の足先がとても可愛らしくて綺麗で、布団を掛けるのを忘れて魅入ってしまう、まだ高校生である彼女の小さな少女の足、傷一つ無い可憐かつ綺麗な足裏、可愛らしい足指を
普段は、彼女の綺麗な長い髪や唇や膨らんだ胸等に魅了されるのだが、彼女の綺麗な足に魅了されるのは初めてであった。
色白な肌故の血色の赤味とのコントラスト足裏や横に走る血管がはっきりと見え、柔らかそうな足裏と踵や踝や可愛い足指を見た
続く
眞一郎は、思わず彼女の足指をしゃぶったり可愛い足裏に頬擦りしたい衝動に駆られるが、何とか我慢して布団をかけてやった。
――昼過ぎに目覚める比呂美に合わせて軽い昼食準備に掛かった眞一郎は、布団から降りて女の子座りする比呂美の両足の甲にドキリとしてしまった。
朝方寝かせた時に見た彼女の足の影響なのか、気になる眞一郎は、比呂美の足先をついつい見てしまうが、比呂美が「もうお昼なの?」と訪ねるので、「うん。」と答えつつドキドキしていた。
――楽しく会話しながら昼食を終えた二人は、寄り添いながらテレビを見て居た二人だが、食事中も片付ける時もチラチラと彼女の足先や足裏を見て居た眞一郎はふと彼女を抱き寄せつつキスをする。
何度もして来たし、彼女も大分眞一郎に心を開いてたので抵抗せずにむしろ求めに応じて積極的にキスをする位愛し合っていた。
眞一郎は、キスの合間にそっと彼女の足先に手を置いて掴んだ。
彼女の手がその眞一郎の手の甲にそっと手を寄せる。眞一郎は、彼女の足先から踵から足指を撫でて感触を確かめつつ足裏を撫でると柔らかい彼女の足裏の感触がとても心地よくて、下半身がむくりと大きくなる。
「きゃ…ッ!」
「眞一郎君、くすぐったいわ。」
と比呂美は足を引っ込めようとするが、眞一郎は彼女の両頬を優しく包む様に包んで頼む。
すっかり安心しきった紅潮した彼女の顔と潤んだ瞳が愛しい、眞一郎は彼女を見つめた後に彼女に頼む。
「比呂美、頼みがある…」
「何の頼みなの、眞一郎くん…?」君付けをやめる様には言ってるが、奥ゆかしい比呂美は、恥ずかしいのか君付けを止めてくれない。
「比呂美の脚を愛でさせてくれないか?」
「え!?」
「わ、私の足?」
比呂美は、眞一郎の意外な頼みに驚いて口許を手で覆って顔を赤らめる。
いつもの様に胸や腹や首筋そして秘め所に行くのかと恥ずかしいながらもときめいて期待してた比呂美だが、まさか足とは思わず
目を見開いて恥じらいの仕種や表情を浮かべながら聞き返す。
「あ、足…私の足を…?」
眞一郎も、どぎまぎしながら「う、うん、ひ、比呂美の可愛い足を愛でさせて欲しいんだ。」
比呂美は、そんな眞一郎に対して、更にどぎまぎしながら
「あ、足何て…き、汚いわよ?」
「ろ、ろくに洗って無いし…」そんな可愛い仕種であたふたしてる比呂美を見て
ときめく眞一郎は、更に
「いいんだ、いいんだ比呂美…俺は、お前が好きだ、お前の身体の一部であるなら、いいんだ。」
「で、でも…」
足を隠していやいやをする比呂美の肩を優しく掴んだ眞一郎は、更に言葉を紡ぐ「比呂美、俺は、比呂美の足以外も愛でたいさ、でも今は比呂美の可愛い足を愛でたいんだ。」
「あ、足何て…は、はずかしいわ…」
「いいからほら、比呂美、頼むよ…」
「し、眞一郎君がそんなに私の足を愛でたいなら…」
観念したのかそれでも恥ずかしい比呂美は、隠して居た足を再び出して言う
続く
「あ、あの…どうしたらいいの…、眞一郎君…?」
自分のパジャマから出て居る両足先を手で隠しながらもじもじ尋ねる比呂美に
「じゃ、じゃあ、片方の足先を俺の前に差し出す様に持って来てくれないか?」それを聞いて益々恥じらう比呂美は、おずおずと言われた通りに片足を差し出して不安そうに眞一郎を見つめる。
「な、何か初めて眞一郎君に私のおっぱいを見せた時より照れるわ…」
そんなおずおずとして差し出された彼女の足を捧げ持った眞一郎は、笑いながら「俺も、何だかどきどきしてるよ。」
と言いながら彼女の足の甲にキスをした後に
彼女の可憐で可愛い足先をしゃぶり始めた。
「あ、ああ…し、眞一郎君く、くすぐったいよ…」
比呂美は、いやいやする様に頭を振りながら悶える。彼女の足の親指から小指にかけて丹念に舐める眞一郎、指の間も舐めると彼女は
「そ、そんな汚い所を…」羞恥に悶える比呂美に構わずに今度は彼女の足裏を見つめて匂いを嗅ぐと彼女は「ああッ、そんな…ッ、嗅がないでよ、く、臭いし汚いから…」
「み、三日も、お風呂入って無いのよ?」
と彼女は涙目になっていやいやしながら悶えて哀願するが、眞一郎は、嗅ぎつつも
「いや、臭くないし良い匂いだよ、可愛い比呂美の足裏…」
確かに数日間身体を拭く事しかしてない彼女の身体や足は、女性特有のツンと汗の匂いや刺激臭がしなくも無いが、眞一郎には臭いどころか、それが彼女の匂いだと思うと愛しさが増すばかりだ。
「舐めるよ、比呂美。」
「ああ、い、いや、そんな汚い所をまた…恥ずかしい…意地悪…」
と比呂美は目を手で覆って泣き出すが、眞一郎は愛しげに比呂美の白くて柔らかいふくらはぎや足の甲等を撫でながら、足裏へ舌を伸す。
比呂美は、そおっと指の間からその様子を見るが、いよいよ舐められると知ると再び目を覆う。
「ああ、恥ずかしい、止めて…」
比呂美のそんな悩ましい哀願を聞きながらも、まんざらでもない声の調子を聞いて眞一郎は、足裏を舐め始めた。
比呂美はいつも身体を愛撫されたり見られる時は大概こんな感じだし、でも求められると何だかんだ言っても喜ぶ質なのだ。
これはまあ、何度かの情交により、解った事何だが、たまに彼女の方から人が変わったかの様に求めて来る時もあるから、以外と言うか、彼女は一見奥ゆかしい様で、性愛には積極的なのだ。
続く
しゃりしゃりと俺の舌が、彼女の可憐な足裏を舐め上げる。
その度に最初は、くすぐったそうに身悶えしながら羞恥に顔を赤らめていやいやをする比呂美だったが、その内に段々と感じて来たのか、息が短くて荒くなり、股間辺りをもじもじさせながら自分の乳房に手をやり始めた。
「(お、その気になり始めたな。)」
内心俺はそう呟きながら彼女の足裏の感触と味を舌で味わいながら反応する彼女の様を楽しんだ。
暫く舐めてると今度は比呂美の方からおずおずとしながらも俺に懇願を始めた。
「あ、あの…し、眞一郎君、右足だけじゃなくて、左足もいいか…な…?」
と最初に言われるがままに差し出した右足の愛撫が気に入ったのか、今度は左足をと比呂美は、自ら左足の愛撫を催促して来たのだ。「いいよ、ほら、左足出して。」
足裏愛撫を気に入ってくれた事に喜ぶ俺は、すぐに右足から舌を離して、彼女が左足を差し出すのを待った。
「眞一郎君…、わ、私の左足も、気持ちよく…して…?」
言いながらも顔を真っ赤ににした比呂美はおずおずと恥ずかしそうに眞一郎に向けてすぅっと左足を差し出した、眞一郎は、羞恥に震えてる左足を愛しげに捧げ持って健気にも恥じらい涙目で見つめる比呂美に微笑んでから「行くよ。」と言った。
「うん…」
比呂美は、恥じらいながらも、今まで右足で感じてた分どこか淫を含んだ様な期待感を込めた様な声で返事をする。
彼女のふくらはぎと踵辺りを優しく支える様に持った眞一郎は、彼女の期待感を感じると可愛い足裏を見つめながら、ふくらはぎや足の甲や踵等足全体を愛撫し始めた。
「あ…はぁ…ふぅん…」
比呂美は、再び喘ぎ始め自分の乳房やあそこに手を伸す。
足は第二の性器と言われる位感じやすいのだが、初めてその快楽を知った比呂美は、早く舐めて貰いたくて仕方が無かった。
柔らかくてすべすべした彼女の肌と脚の芸術的な光沢と色彩と曲線を堪能した眞一郎は、彼女の左足指をしゃぶる。
じゅるじゅるる。
「あッ…はうッ、ふうん…」
足指から伝わる眞一郎の舌の感触と暖かさがまるで秘め所を舐められたかの様な快楽が波打つ様に伝わり、その気持ち良さに身体が震え、口が開き、嬌声とも息とも付かない声を上げてしまう。
最早足が彼女の性器と化して来た様で、眞一郎の舌の感触と共に伝わる快楽の虜と化して居る。
眞一郎も比呂美の足指の味を
続く
堪能する。
彼女の汗のしょっぱさと彼女の足指の暖かくて滑る感覚と柔らかさをじっくり舌で味わい堪能する。
色白で若い少女の味、ああ、俺何でこんなに女の脚が好きだったんだっけ…ああ、乃絵か…前に乃絵と付き合ってた頃にいきなり差し出した乃絵の足先に魅入られながらキスしたっけ…比呂美と違って健康的な肌色の可愛い活発な少女の足先
おっと、もう乃絵の事は考えたら行けない、比呂美に悪い、ふと乃絵の事を思い出してしまった自分を責めて、乃絵との事を頭から追い出した眞一郎は、今度は比呂美の足裏を攻める。
改めて見ると何て白くて綺麗な足裏なんだろうな。
白い肌とピンク色の血色のコントラストと足裏に走る青い血管がエロ過ぎるし、この肌の光沢とすべすべし感ああ、こんな可愛くて綺麗な足裏を俺は…感動して見つめる俺に
「そんなに見つめられたら何か恥ずかしい…」
ともじもじする比呂美に愛しさが溢れた眞一郎は、意地悪して焦らす気にもならずに彼女を悶えさせたくなったので早速舌を伸してその美しい足裏を舐め上げる。
しゅり…
「ああッ、うく、ふああああ〜ッ!」
右足の時はくすぐったそうにして笑いすらあったのだが、丹念な右足や左足の足指愛撫が効いたのか、くすぐったさも快楽に変換された様だ。
眞一郎の舌がしゃりしゃり舐める度に彼女は、身体を乳房を震わせて悶える、いつの間にか上半身裸になりパンティ一つとなっていた比呂美は、裸の小振りな白い乳房を揺らし、両手で下着の中に手を入れてあそこを弄って居た。
「(俺の前なのにオナニー始めてしまうとはよほど気持ちいいんだな。)」普段の比呂美には無い大胆さと淫らな姿に興奮する眞一郎そして眞一郎も彼女の足裏を舐めながらたぎり立つ一物を取り出して、彼女の足裏に押し付ける。
そして、彼女の足裏に一物を押しつけながら擦ると彼女は、「ああ、何か熱い何かが私のあ、足に…あ、これは眞一郎君のおちん…はああああーッ!」
足裏に眞一郎の熱いたぎりを感じた比呂美は、あそこを弄る手を早めて絶頂に上り詰める。
眞一郎も上り詰めて彼女の足裏に白い飛沫を放った。比呂美は、自分の足に眞一郎の熱い液体を感じながら達したのだった。
―――「ふふッ、眞一郎君の精液塗れね、私の足。」
「お前のパンツだってぐっしょりだぞ。」
裸の二人は、互いに照れながら顔を見合わせて笑う、比呂美のパンツを洗濯籠へ入れて、足に付いた精液を拭き終えた眞一郎は、彼女の両足を持ち、足裏に頬擦りをする。
そんな眞一郎の様子を見た比呂美は、微笑みを浮かべながら「眞一郎君、足ばかりじゃなくて、他も愛して…」
両手を眞一郎に向けて哀願する比呂美に眞一郎は、はにかみながらも足を放して彼女の胸に……そして、眞一郎と比呂美は一つになった。
―FIN―
投下完了。
テレビを一度見ただけなので、眞一郎と比呂美の台詞が変かも知れませんが。
以上長文散文失礼しました、ではまた。