【アンジェ】【遙か】【コルダ】ネオロマンスでエロ萌え15

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1名無しさん@ピンキー
アンジェリーク、ネオアンジェリーク、遙かなる時空の中で、金色のコルダ関連のエロ萌えスレです。
女王候補、オーブハンター、神子、女子高生の皆様。
本業を忘れてあの方とのめくるめく一夜に(*´д`*)ハァハァしまくりましょう〜。

・雑談、SSエロ萌え妄想なら何でもOK
(SS職人様ご降臨お待ちしております)

・マターリsage進行でお願いします

・スレ分離話題を出す荒らしはスルーしましょう

・書き手へのお願い
「○○を投下します。××なので、だめな方は**をNGワードにしてください」
との注意書きレスのあとに、即投下をお願いします。

このスレに投下した作品を自分のサイトに転載する場合、
または今後自分でサイトを作り そこに転載する可能性のある人は、
名前欄に作品トリップを付けることをおすすめします。
自己責任で自分の作品の存在意義を守ってください。
トリップの付け方は、 名前欄に#(半角で)、その後ろに好きな文字列を書きます。
なお、全角だと特定の条件下でしかトリップにならないようです。
半角が確実かと思われます。
トリップテストなどは、初心者の質問板などで出来ます。

自サイトからの転載は、できればご遠慮ください。
する場合は、サイトに一言その旨を添えるなど、自己責任と配慮をお願いします。

・読み手へのお願い
荒らしが来たと思ったら徹底的にスルー。
「嵐はスルーしろ」「はいはいスルースルー」などの書き込みは、スルー出来ていない証拠です。

無断転載を見つけた場合は、
転載である旨と、簡単な説明(サイト名は出さない)をして
あとはスルーでお願いします。


書き手は「自分は萌えを吐き出してるだけ。こんな自分の妄想に付き合ってくれてありがとう」
と、読み手>書き手と考え
読み手は「自分はこういう風に妄想なり萌えなりを昇華する事はできん。職人ガンガレ」
と、書き手>読み手と考え
お互いに尊重しあいましょう。

前スレ、その他は>>2あたり
2名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 13:01:35 ID:CDRo9qQh
前スレ
【アンジェ】【遙か】【コルダ】ネオロマンスでエロ萌え14
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1221405121/

過去スレ
【アンジェ】【遙か】【コルダ】ネロマンスでエロ萌え2
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1098091822/
【アンジェ】【遥か】【コルダ】ネオロマンスでエロ萌え3
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1105293580/
【アンジェ】【遥か】【コルダ】ネオロマンスでエロ萌え4
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1108300670/
【アンジェ】【遙か】【コルダ】ネオロマンスでエロ萌え5
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1121264231/
【アンジェ】【遙か】【コルダ】ネオロマンスでエロ萌え6
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1134653168/
【アンジェ】【遙か】【コルダ】ネオロマンスでエロ萌え7
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1144602369/
【アンジェ】【遙か】【コルダ】ネオロマンスでエロ萌え8
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1153496472/
【アンジェ】【遙か】【コルダ】ネオロマンスでエロ萌え9
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1166890865/
【アンジェ】【遙か】【コルダ】ネオロマンスでエロ萌え10
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1178876221/
【アンジェ】【遙か】【コルダ】ネオロマンスでエロ萌え11
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1191692821/
【アンジェ】【遙か】【コルダ】ネオロマンスでエロ萌え12
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1206683386/
【アンジェ】【遙か】【コルダ】ネオロマンスでエロ萌え13
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1216309938/

絵板&過去ログ
http://kyoto.cool.ne.jp/miko-haruka/

2chエロパロ板SS保管庫
http://sslibrary.gozaru.jp/
3名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 20:07:32 ID:pc/8zp62
とりあえず、>>1
前スレが埋まったら、ネタを貼るとしよう。
4名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 03:49:43 ID:MVx38HZT
大分前に見たメンバー全員で香穂子ちゃんをおいしくイタダイチャウssが
もっかい見たい
5名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 11:16:31 ID:ZjYwgLl8
勝手に立てたのもどうかと思ってたが
テンプレまで書き加えるってどういう神経だ
まさかと思うが、荒らし=分離反対派って
決めつけてるこのテンプレなんざ、これっきりだよな?
分離するだの分離しないだの、
この話題自体、さらに次スレの16まで引っ張る気は当然ないよな?

質問やら自治やらまで出張して、それのせいで元いたのと違う
新規の煽り荒らしまで乗り込んできてるかもしれんのに
いつまでもgdgdしてて、どうすんだ

火種になりそうなテンプレは次スレで元通りに直して、
分離だなんだの話題は、これ以降なしにしろよ
どっちもどっちで、本気でうぜえ

新しくこっち使う住人も、いいかげん一部住人のせいで
もう充分エロパロ板内でも恥かいてるって自覚しておいてくれよ
6名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 03:57:32 ID:f4x4gQ7z
>>5
長いしクドイ
新スレにまで引きずるな
7名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 10:31:03 ID:RnXlZYZj
まあでも少なくとも分割提案=即荒らしって事はないんじゃないかと
次立てる時は外したほうがよさそう
8名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 12:57:57 ID:9yADRyKY
早速スルー検定か
9名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 06:28:01 ID:Fx+tATEo
そろそろ前スレ埋まるから保守しとくわ
10名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 09:23:49 ID:HDdsZFe0
なんかいろいろ立ってるみたいなんだが
結局どれをどう使えばいいんだ
11名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 10:13:59 ID:Fx+tATEo
>>10
ここでおK
荒らしがスレ立てようがじき落ちるし
12名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 22:40:10 ID:H7ih+kk8
即死回避に誰か貼ってくれ
13名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 22:49:48 ID:H7ih+kk8
987 :名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 07:04:18 ID:Fx+tATEo
>>985
ショック度は男性陣の立場や童貞率にもよるかな
月:童貞率90%、普通科女子なら経験あってもおかしくないと納得してそう
土:35%、自分も元カノいたから香穂にどーこー言う筋合いじゃないし無問題
水:95%、先輩に教わるのも悪くないって思いそう。普段は自分が(音楽知識を)教える側だしw
火:200%、絶っ対、童貞処女同士の嬉し恥ずかし初エチーを夢見てるはず。ダメージ無限大
木:70%?、ショック受けるかはともかく、処女か非処女かで扱いガラリと変わりそう
(処女ならじっくり辱めていたぶる、経験者なら手加減なし)
地:0%、非処女でも「もっと早く出会えていれば」とむしろ自分を責めそう
処女ならむしろ狂喜(ry


月:「大きなおっぱいが揺れたり跳ねたりしてる。偽乳かな? 違うな偽乳はもっとバイーンって跳ねるもんな」精神崩壊
火:ショックのあまり出家
木:「非処女でも気にしないよ。僕は童貞だけど」と、ニコニコ笑顔で言いつつも
  裏を返せば「自分が童貞を守ってきたのに、君は中古か」と嫌味たっぷり。
14名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 23:27:14 ID:0Ii/P3jY
カミーユかよ
15名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 23:35:00 ID:YUxVF1Y8
>>11
で、ここを立てた荒らしのお前さんはしてやったりというわけですねわかります
16名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 23:38:42 ID:H7ih+kk8
あの神経質そうな印象がカミーユっぽかったんで。
例え、月森じゃなくても精神崩壊ものだろ。
17名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 23:44:51 ID:rwH4EnOX
>>13
火:いくらなんでも出家はせんだろ。でもショックでフルートに転向w
地:「僕なんで香穂さんに出会うまできれいな身体でいなかったんだろう」
  と、影で自分を責めてそう。
水:未経験でも知識だけはむしろ豊富で、香穂を四苦八苦させたりしてwww
  「先輩、シックスナインを教えてください」「先輩、甲羅縛りを」「先輩、アナル(ry
18名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 23:46:31 ID:rwH4EnOX
sageそこねたマジスマソ

ついでに
土:「最初の相手はどんな奴だったんだ?」「どんな体位でやったんだ?」
  とか何とか言葉攻めにしそう。逆切れされる危険性もあるけど。
19 ◆cMeHEXszOQ :2008/12/24(水) 01:05:33 ID:Za+R5tog
話、ぶった斬ってすみません。


保管庫の管理人様

お手数をおかけして申し訳ありませんが、
保管庫にある下記の4作品の削除をお願いします。

7-145: 『手当指南』銀×望美
7-111: 『病気進行中』レイン×アンジェリーク
7-409: 『ネオアン新聞記者と妻』
聖夜前夜◆cMeHEXszOQ (7-718th):『無双花』01/02


また、以下はスレ住人の皆さんに対してのお願いなのですが、
今回削除をお願いしたものの中で、続編を書いているものがあるので、
万に一つ、後日、別の場所で発表する形になった際には
一応の本人証明のため、こちらのスレで上記のトリップをつけた上で
誘導なしの報告をさせていただきたいと思っています。
勝手な言い分で恐縮ですが、よろしくお願いします。
20名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 09:30:18 ID:iLO7Qy88
保管庫消えてない?
21名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 09:32:44 ID:JzrOGhzX
あんまり保管庫管理人さんに迷惑かけないでくれ
好意でしてくれている管理人さんに、ただでさえ俺らは何も返してやれんのだぞ
22名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 09:48:51 ID:iLO7Qy88
自サイトに載せるからという理由でまとめサイトからSSを削除してくれというのはよくあるよ。
スレで頼む人は初めて見たけど(だいたいまとめサイトの連絡掲示板とかメルフォから管理人に連絡する)
それに鳥つけてないSSは本人証明できないから削除は難しいと思われ。
23名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 13:32:42 ID:Hzwwr76y
初めてじゃないだろー
スレで削除依頼してる人、随分前にもいたよ
保管庫管理人さん気づいてくれるといいね
24名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 16:39:03 ID:iLO7Qy88
>23
初めてではなかったのですか。それは失礼しました。

>19
保管庫管理人への連絡は一応したらばに専用スレがあるので、
(1の「2chエロパロ板SS保管庫 」のTOPからも行けます)
こちらを利用した方が確実だと思いますよ。

ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/2051/1081523361/l50
25名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 18:10:41 ID:7cR9gSA0
本当だSS保管庫消えてる?広告だけしか表示されない
でもしたらば専用スレには何の報告もないね
何で見れないんだろう
26名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 19:06:28 ID:PQ0EXCFd
今は復帰したのかな?
さっき携帯で見に行った時はサーバの転送量が一定を超えたので落ちたと書いてあったよ
軽くて無料のいいサーバあったら紹介して欲しいってさ
27名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 23:52:59 ID:qVAGhNOb
月:そもそも、処女・童貞の概念さえ知らない。
28名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 19:18:34 ID:DxQeshhd
ここが一番はじめに荒らしがたてたスレじゃないっすか
29名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 21:11:39 ID:531D89up
月:そもそも、SEXすると子供ができると知らない。
30名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 22:51:34 ID:/Rgc9dJh
>>29
それ志水の間違いじゃないか?w
「あの時のSEXで赤ちゃんが…キャベツ畑からじゃないんですか…知りませんでした」

他の五人の反応
月:「冗談も程々にしてくれ」と怒る→冗談じゃないとわかり顔面蒼白→ウィーン逃亡?
土:「俺達まだ学生だし…すまん」手術費用は責任持って負担しそうだ
火:「おれたちまだ学生だけど…頑張れば何とかなるよ、一緒に育てよう!」
木:「全く、俺の人生設計を見事に狂わせやがって。その代わり…お前、一生俺の玩具だぞ」
地:狂喜してガッツポーズ→「香穂さんすぐ入籍しよう!そうしよう!
香穂さんそっくりの可愛い女の子かな、それとも僕似の男の子かな?超楽しm(ry
31名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 22:59:46 ID:/Rgc9dJh
途中送信してもーた。
そしてよく考えたら、加地は三年の11月までケコーンできないんだった。
LRも悪者になっちゃってるしマジスマソ…
32名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 23:17:40 ID:531D89up
月森逃亡かよw

女の執念で追いかける香穂子。
33名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 23:18:21 ID:22yAS5Z7
ていうかそれ以前に面白くない
34名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 21:47:06 ID:4Fv2PyBA
>>31
柚木が金の力で法律を改正して、重婚可とか。
35名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 00:45:02 ID:czlUb0Rk
おもしろくないよ
36名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 13:27:07 ID:V/RXb7kK
じゃあおもしろい話を降ればいい
37名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 15:32:11 ID:3zN4I8Jy
金やんや王崎先輩がスルーされてる…

まあ、金やんは立場が立場なので
そんなヘマをやらかすこと事態をしなさそうだけど…
王崎先輩は、どうなんだろう…

38名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 21:37:45 ID:aVZ1MR/j
先輩は、子供が出来て困るような関係の間は
そういう事にならなさそうだな。
よくもわるくも、いじりづらいお人だ
39名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 21:54:27 ID:sbBX48Wj
>>30
志水は本をよく読むから知識は豊富だと思う
口にだすのが躊躇われるような用語もズバズバ言いそう
40名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 23:05:22 ID:JitRyz66
水:「先輩はナプキン派ですか? タンポン派ですか?」
月:「?」
土:「!!」
火:「?」
木:「!!」
地:「!!」

日:「ちょwwwおまwwwww人前で」
41名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 00:27:02 ID:fc8LmBTb
>>30
皆ちゃんと責任持つわ
42名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 01:47:59 ID:5rLVckAK
まぁ、カホちゃんほどの女なら人生の半分をあげてもいいかなって。
43名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 03:01:32 ID:fc8LmBTb
半分とは言わずもう全部あげる
あげると言うか捧げる
44名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 06:35:09 ID:tRLJTnNn
>40
wwwwwwwwwwwwwwwwwww
45名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 09:22:42 ID:4fTxQXAO
ネオロマキャラはヤリ逃げなんてしません!!1!1!><
46名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 18:10:24 ID:t44JHC3z
うぜぇ
47名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 21:54:33 ID:9fyG1fe1
ネオロマキャラはセクロスなんてしまてぇん
48名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 21:56:18 ID:azIbjQyH
このスレの存在意義がw

マジな話、友雅や翡翠、金やんが童貞ではないだろう…と思う
49名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 22:33:06 ID:rLD9BdhL
ネオロマキャラ=ピュア童貞!! じゃなくても別にいいさ
50名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 00:04:34 ID:3YvzwXMi
責任逃れるつもりはなくても、柚木だったら
「本当に俺を愛しているなら、英国まで追いかけてこれるだろ?
 ちなみに障害があったほうが愛は燃え上がるだろうから、
 公安調査庁と英国秘密情報部に、おまえが凶悪なテロリストだと
 情報を流しておいた。では、ごきげんよう」
とか、ニコニコ笑顔でビデオレターを送ってくる。
ボテ腹をマタニティードレスで包み、ピストル片手に、非合法なルートで
英国を目指す香穂子。


>>49
エロゲー的には考えられないが…。
ヒロインも処女でなくても可?
51名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 00:26:39 ID:wrjFATYf
ぶっちゃけ処女だろうが童貞だろうが
エロければそれでいい
52名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 00:45:02 ID:3YvzwXMi
エロければそうれでいいなどということはない。
処女でなければエロくないのだから。
53名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 01:28:47 ID:tKMXrXER
A:『前の男にはどういう風に触られてたんだ?』『ああっ言わないでええ』
B:『随分と慣れたものだな、だがこういうのは初めてだろう?』『いややめてっ』
C:『そんな腰…ふらなっ…ッツ』『私の…中…気持ちいい?』

これでも処女でなければエロくないと?
54名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 03:00:50 ID:pxSqHZ7R
エロいw
ただ、52じゃないが何故か処女設定だと萌えが格段に違う
これは個人差があるよね
55名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 13:18:44 ID:MT7E37DD
確かにw<処女設定イイ

自分の場合は、処女喪失後に段階を踏んでこなれてくる様が見られるのが美味しいからだ
いろいろ楽しめるのがイイ(・∀・)!
56名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 00:15:12 ID:fg6car/u
>>53
男として、断じてエロくない!
57名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 00:35:27 ID:ruqTIuIm
別の男に抱かれた、でなくて一人の男に開発されている段階なら非処女でもエロいと思わないか?
58名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 01:17:09 ID:fg6car/u
それなら許せるわ。
非処女と便器の違いと言うか。
59名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 07:06:45 ID:I0bc8K9f
処女厨うぜえ
60名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 11:18:41 ID:gXTQ6qHI
キモヲタ童貞の処女への執着は異常。
かんなぎのキモヲタ発狂祭は腹がよじれたwwww
61灰色 猫:2008/12/31(水) 22:27:34 ID:fg6car/u
では、この私が、処女厨として語らせていただこう。

処女厨とそうでない者の違いとは?
処女にこだわるか否かではなく、それを口にするか否かでしかない。

それは、男にとって相手が処女であるか否かは、恋愛対象としての
魅力の増減を関わる要素ではなく、そもそも恋愛の対象として足るか否か、
という信用に関わる条件だからである。

性欲処理のためなら中古でも恋することができる建前、だが妻として愛することはできない本音。

たった一度きりしか勝負できなくても、決して不条理ではない。
選択する自由も、決断する権利も与えられているのだから。

人は間違いを犯す生き物だ。だが、決して間違えてはならない事がある。
一生一個の命が尊いように、一生一回きりの愛の証明は、何ものにも代え難いほど尊い。
いくらでも増し刷りが利いて使い捨てにしてきた愛ではなく、その者のただ一個の愛だからこそ、
男は、その愛のために人生の半分以上を捧げようと思えるのだ。

さて、私は不愉快なことを言っただろうが、それらが何ら不条理や不合理なことだったかな?
62名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 22:50:39 ID:WCsyvymL
単なる与太話だけど、案外処女厨って女性オタも中にはいるのかもね
性に関して理想を抱くのは男女共通項だろうから、いてもおかしくないし
男性ヲタと共通の趣味を持つことによりカタルシスを得ているのかもしれない

とりあえず悪いけど>>61は空気読んでさっさと消えてね
どこまでネタなのかもわからないしたいして面白くもないんで。
ここはエロパロといえども女性向けゲームのスレだから、
そんなもん振りかざされても変にギスギスしちゃってウザイだけ
処女性を大事にするかどうかってのは好みの問題だからどうでもいいけど
意固地になって価値観押し付けんな

自分の萌えは他人の萎えってね
私も好みとしては処女が好きなんだけどね
63名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 22:50:58 ID:ruqTIuIm
('A`)56の時点ではちょっとわかりにくかったが、相手にしなければ良かった。
64名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 23:47:58 ID:VbaPdXXC
さて皆さん話題変わりますが、つーか露骨に変えますが、
姫はじめの場所はもう決めましたか?(12/26に聞きました)

月:両親は例によって年末年始も海外で演奏活動だ。
  良かったら俺の自宅で一緒に新年を過ごせたらと思っている。
土:冬休み明けでいいさ。三が日はお互い親戚回りでお年玉集めがあるだろ。
  でないとラブh・・・ゴホン、デートの資金にも困るしな。
水:いま実家(地方)に戻ってるので・・・先輩に会えないのが辛いです・・・・・・
  あ、先輩に電話して・・・テレフォンセッk(ry
火:どうしよう、正月はホテルは込んでるし、外も大勢人がいるし。
  となるとやっぱアレ?夜中に香穂ちゃん家に忍び込むしかないかな。
木:うちの離れでも、ホテルでも(彼ならすぐ取れる)、車の中でもいいけどな。
  いっそ閉鎖中の校舎内に忍び込んで、森の広場辺りで苛めてやろうか。
地:両親は毎日パーティーやら遊説やらで、いつも帰りが遅いんだ。
  だから香穂さんには元旦から来てもらっても全然無問題、ふふっ。
王:真夜中の初詣に一緒に行こうって誘ったんだ。でも人ごみでもみくちゃになるから
  きっとそれで興奮してしまうかもね。そしてそのまま物陰で・・・
金:今時の女子高生は自分で御節も作れんのかねえ。俺は毎年自分で作るさ。
  大晦日に呼び出して御節作り手伝わせて、ほんで時報に合わせてしっぽりと、な。
吉:私の冬休み?元旦から出勤だが何か?そういえば正月は練習室使えますか?
  と日野君に聞かれたな。本来生徒は校舎内立ち入り禁止なのだが、
  日野君にだけは大丈夫と言っておいた。そうすれば邪魔も入らないからね。
  何、ファータがいる?覗けるものなら覗いてみるがいい、アルジェント。
65名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 23:51:40 ID:OZN3SkF7
またあんたか
66名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 01:01:09 ID:z77oV/vs
これわざと?
67名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 01:33:16 ID:oq/TlHYx
今更ながら、アンジェ世界に正月はあるのだろうか?
68名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 08:02:34 ID:0MF+9/XE
クソコテの夢語りも笑えるが、それより姫始めネタの方が面白そうだ

インタビューしてるのは天羽さんだな
冬海ちゃんにも聞いてくれ
69名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 09:51:21 ID:X0TZhEGb
レイプとか虐待とかで処女失った人とか
一生添い遂げるつもりで身を捧げたが逃げられた人とかいるだろうにさ…
ひどいな…これは酷い
70名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 10:35:23 ID:DJeW9h7L
あけおめー
つ【がらなちょこ】

現実の人間は別問題としても、人によってはやむにやまれぬ事情もあるだろうし
そこらへんが許せるか許せないかは個人の意見はあるにせよ人に押し付けるものではないだろうと
非処女話も投下しにくくなるので主張はほどほどによろ

ところでアンサンブルやオーケストラ、円陣、オーブハンターや神鳥聖獣etcが
みんなで同時にセクロスしたらどの分類にry
71名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 13:48:49 ID:VLRlC5rU
あけおめ

>>67
新年は祝いそうだね
神鳥ならオリヴィエが率先してパーティー開きたがったり、ロザリアたんが茶会開いてくれたりしそう
神獣はまだそんな余裕ないかもしれんな
みんなそういう所ドライそうだしw
カプで初日の出+姫始めイベントなんかはやりそうだが
72灰色 猫:2009/01/01(木) 15:23:12 ID:qtF30Yyw
あけおめ
SS板の住人はちゃんと最後まで読んでくれるから好きだよ。
73 【だん吉】 【1417円】 :2009/01/01(木) 15:48:29 ID:Ixb9FnLk
>>68
冬海ちゃんと天羽ちゃんはまたパジャマパーティーじゃないのか?で3Pと。
74名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 19:34:09 ID:i5r7+uB8
>>69
あんた、所詮2ちゃんの、それもエロパロスレに
リアルの性的虐待だの性犯罪だのを持ち込まれても…

そんなこと言ってたら、保管庫にあるSSの何割かは
「そういう過去のある人達のトラウマになるから」と
削除対象になりかねんぞ
75名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 20:23:53 ID:tKIqlwWo
>>74
>>61が結婚、恋愛にする対象などリアルでのことを持ち出しての具体的な主張だから
同じく>>69も萌え以上にリアルな事柄を出してきてるんだと思うよ
>>72を見る限りただの荒らしっぽいんでスルーするが吉
こういう手合いはマジレスすると「ネタなのに何言ってんの?」と言い
ただきめぇレスだけすると「まともな反論も書けないのか」と言い
相手と態度により対応を使い分けるという荒らしでも一番姑息で性質の悪い奴だから
無視するしかないんだよね

そもそもいくらアニメになったからって、数ある男性向け萌えアニメやゲームを押しのけて
乙女ゲーみたいな逆ハーレム状態になりかねんゲームのエロパロスレに
処女厨のような≒独占厨がファンとして来る確率はかなり低い
76 【吉】 【1937円】 :2009/01/01(木) 21:45:05 ID:zvkC9Ekz
>>75
だが敢えて言おう、自分は処女厨でおっぱい星人だと!
あと脚フェチで腰骨スキーだ。
処女喪失の時の描写が上手い人は、他のシチュでも上手い。
ソースは今まで二次エロ読んできた経験。

基本的にどのヒロインも初めてはその攻略相手だと思ってる。
逆ハーになっても、ED迎えた相手としかヤッてない。
過去に攻略済みのキャラとのことは、それはそれで別の話と割り切る。
77 【小吉】 【664円】 :2009/01/01(木) 23:02:28 ID:uKVGJe1z
輪姦ものの場合どうなるのでしょうか?
78 【豚】 【176円】 :2009/01/01(木) 23:12:58 ID:iUyLh8Wx
それはそれで美味しく頂ける
もしくはスルーすればいい
その為のNGワードだ


大吉なら今年もエロい良作がたくさん拝める
79 【大吉】 【871円】 :2009/01/01(木) 23:14:23 ID:iUyLh8Wx
よりによって豚www

でもそういえば陵辱系はあるけど、林間無理矢理エチーというのは
あまり見ないね
書き手・読み手を選ぶネタだからかな
80灰色 猫:2009/01/01(木) 23:57:12 ID:qtF30Yyw
人それぞれに趣味嗜好があるのは否定しないし、ボロクソの叩かれるのはいつもの事だが、
ネタ扱いされるのはどうかと思うので、男としての腹の底からの本音であったということは、
誤解が無いよう最後に言っておくね。
81名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 00:12:30 ID:HKy7TEkt
タラシ組もバージンちんぽならいいのに
そんな事を思った時が私にもありました
82名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 00:52:16 ID:BgXvrlLk
自分がそうだから他の人もそうかも…なんて考えてるだけだけど
女性ヲタでも、乙女ゲーマー特にネオロマ好きは
どちらかというと処女を好む人が結構多いと思ったりする
微エロとかが嫌いで、初々しい男女の純粋な恋愛を好む人は尚更
私はそうでもないんだけど、やっぱり初めてっていうネタはおいしいと思う
昔の少女漫画の延長上のような作品が多いだけに、自己投影したり、感情移入するなら
すれてる子よりそれなりに純真で性格のいい子がいいって人は多いし

まーでも男でこんなゲームのエロパロスレまで来て
空気無視して処女信仰ぶっちゃけるなんてほぼないわw
83名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 04:02:58 ID:CCxzyGKp
まぁね、最初は処女にも非処女にも縁の無い生涯童貞のキモオタの
戯言かと思ったが、その後の書き込み見るとボロクソに叩かれること前提で
ネタを書き込むただのドMのカマッテチャン荒らしのようだわ
84名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 09:09:24 ID:VaRKVWAg
純愛系なら処女でも良いけどね…
実際は処女とかありえねーつかそんなん言われたら重いしwww引くわwwww








って言いそうな本格的鬼畜タラシがネオロマには居ませんよね
85名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 11:56:15 ID:sBHSUBRF
男は女の最初の男になりたがり、
女は男の最後の女になりたがる


と、どっかで誰かが言ってた
つまり処女と童貞なら問題ないんだな、お初の時は
試行錯誤ですごいことになりそうだが
86名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 14:58:42 ID:FbJrifLX
>>85
しかしそれはそれで拙いながらも悦ばせようと懸命に、
あるいは初めて故に相手に気遣えずにがっついてたら
どんぶりごはん3杯はイケる
87名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 16:14:57 ID:RicqKkOs
いろんなシチュが想像できて、結局はどれもこれも
おいしくいただけるこのスレ住人が好きだ
88名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 16:51:29 ID:Yf6trKJB
襲われる事に慣れてしまったあかね
今時の女子高生は喪失済み的な香穂子
女子ばかりの学園で守られてたアンジェ

ビッチでも何でも大好きだぞ俺は
89名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 17:03:14 ID:G/Bai+BI
遙かの時代設定だとヒロインたちの年齢は処女だとびっくりされる予感
そんな年齢で通ってる男居なかったのかよみたいな
非処女だと思って少々荒っぽく抱いた→処女だったので焦る
そんなシチュエーションが好きなので読んでみたい
90名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 17:45:10 ID:RicqKkOs
>>89
探せ
徹底的に探せとしか言えないが、そのおまいさん好みの
シチュで何本かシリーズ展開している神もいる
91名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 21:34:34 ID:ipz52AvX
正月の暇潰しに前スレに投下した江露羽炉の続き?を書いてみました。

注意
・2です。八葉×花梨です
・前回と同じく野外プレイで設定上レイプ物になります
・読み辛かったりまた誤植あったらもう本当にすいません

NGは『江露羽炉再び!?』でお願いします

92『江露羽炉再び!?』1:2009/01/02(金) 21:36:26 ID:ipz52AvX
花梨が今日の外出を六葉の中から決めてる時に
「神子、大変な事が起きた」
「花梨さん帝と院が…!」
と泰継と彰紋が揃って良くない事と共にやって来た。
話を聞くと、どうやら百年前の神子と八葉が札に封じた怨霊が
余りにも強力過ぎる為に安部家で厳重に封印されていたらしい。
それを何者かが封印を解き、それで帝と院を呪詛しているというのだ。
「一体…誰がその様な恐ろしい事を…」
「和仁の仕業なのか?」
「まだそこまでは…」
「どーせそいつの仕業だろ」
「泰継殿、呪詛の在処は分かるのですか?」
「あぁ北山だ」
「分かっているのなら…どうするかね?神子殿」
「行こう。呪詛をほおっておけないよ!」
花梨の言葉に八葉全員が頷く。
側で控えていた紫姫が泰継に問うた。
「泰継殿、その怨霊とはどの様なものなのですか?」
「私も詳しい事は知らない。だが強力過ぎる事。そして名は、江露羽炉だ」
一瞬の、静寂。
「え、ぱ?」
「…えろ…ぱろ?ですか?」
「ええっえろって…!!?」
花梨が突然上げた声に側にいたイサトが顔を顰めた。
「どうしたんだよ花梨、そのえ…えぱなんとかの事知ってるのか?」
「いや…あぅ…だって…」
えろって…アレの事だよね…?あぁでも…
「…ぱろって何だろ。…あ、ガンダムに出てくる」
「それはハロですよ神子殿」
「え、幸鷹さ」
「…ならば、八葉全員で向かった方が良いのでは無いのですか?」
思いがけないツッコミに花梨が幸鷹を問うとすると、頼忠がそう割って入る。
「頼忠の仰る通りです。神子殿、全員で行きましょう」
幸鷹にも言われ、他の面々も同意見の様子だ。
その視線に花梨は気になる気持ちを抑えて頷く。
「う、うん!皆で行こう!」

こうして幸鷹のフラグを軽くへし折った感の花梨は八葉を全員連れて北山に向かった。


93『江露羽炉再び!?』2:2009/01/02(金) 21:39:32 ID:ipz52AvX
「…あ、」
北山についた途端、花梨がふと気付いた。
「…怨霊の気配がする…泰継さん!」
「あぁこの先にいるな…」
泰継が呪符を手にするのを見て各々も刀やら弓やら流星錘やら構える。
駆け出しその場に向かうと、木々の開けた場から戦闘BGMと共に
薄い桃色をした煙の様な姿の怨霊が現れた。
「あれがえろぱろ…!」
「花梨気をつけろ!」
青龍組に言われ、花梨は頷く。
「うん。皆も気をつけて!五行の力を送るね!」
花梨が力を送り、八葉が各々、召雷撃や陽光天浄や星晶針を喰らわす。
しかし、
「効かない…なんで!?」
百年の時を経て強さを増した怨霊、江露羽炉には通じなかった。
「っ気をつけろ!来るぞ!」
泰継が叫ぶと共に江露羽炉が花梨達に突進し、あっという間に桃色の煙に包まれる。
まるで怨霊の体内にいる様な感じだ。
「っ…何か気分が…」
「神子!」
気の乱れにより、ふらついた花梨を後ろから泰継が支える。彼自身も辛そうだ。
煙みたいな怨霊の中にいて、しかもそれだけで怨霊は何もしてこない。
ここから出られるのかな…どうしたら良いのかな…と花梨が考えてると、
「…きゃっ」
急に泰継の手が花梨の小さな胸を揉み始めた。
「やっやだ泰継さん!?」
「すまない…神子、だが…」
耳元に掛かる声が、息が、普段より熱く甘みを帯びている。
すると前から狩衣の紐を翡翠がほどきにかかった。
「ひっひすっ翡翠さん!?」
「全く…泰継殿は性急過ぎる、まぁ、着たままでも悪くないが…」
言ってる事とやってる事が違くないですか翡翠さん!?
94『江露羽炉再び!?』3:2009/01/02(金) 21:42:11 ID:ipz52AvX
「ゆっ幸鷹さん!誰か!助け…」
助けを求めようと声をあげると、その唇を彰紋に塞がれてしまう。
「んっ…や…」
「花梨さんはいけない人ですね…僕の名を呼んでくれないなんて…」
彰紋くん何かが混ざってるよ!?
困惑している内に花梨は服を全て脱がされ、地面に敷いた彰紋の上衣の上に寝かされる。
その上に翡翠が覆い被さった。
「ひっひす…」
「身体の力を抜いていたまえ、可愛い人。指でも痛みは感じてしまうからね」
「何のこっ…あっ…!」
自身の秘部に翡翠の指が入った感覚が全身を巡る。
「あっ…やっ…ひゃあっ!」
容赦なく指に舌にと襲いかかる快感に声を荒げ身をくねらせる。
ふいに愛撫の手が止まった。
翡翠が離れ、ホッとする間もなくすぐに幸鷹が覆い被さった。
「幸…鷹さ…」
「神子殿…貴女の乱れた姿に、私はもう堪えられそうにありません…」
「ゆきっ……っあ!」
先程の指より熱く猛た幸鷹自身の物が花梨の中に入る。
「やっあっ…あんっ…!」
卑猥な音が耳を貫き、恥ずかしい声が止まらない。
するとイサトが花梨の胸の上に乗りかかる。
彼自身の物が目の前に見え、顔を背けた。
「花梨…くわえてくれよ」
「いやっ…んむっ…」
無理やり押し込まれて口の中を弄ばれる。
「神子…私ももう堪えれません」
「お前の手でイカせてくれよ…」
泉水と勝真が花梨の左右の手を取り自身の物へと握らせる。
その上から自身の手を添えて上下に動かした。
「あぁ…神子…貴女の手は何と柔らかで心地好く……あぁっ」
花梨の手の内に精を吐き出した泉水が離れるとすぐに頼忠が来る。
「神子殿…私の穢れたこの思いを…どうか…」
泉水の精でぐちゃぐちゃになった花梨の手を使い自身のを握らせる。
「花梨っ…」
イサトが呻き花梨の口の中に精を吐き出した。
95『江露羽炉再び!?』4:2009/01/02(金) 21:44:30 ID:ipz52AvX
「げほっ…あっ…はぁ…もう…いやぁ…ひゃあ」
強く腰を引かれ幸鷹が花梨の中に精を吐き出す。
「あっ…あっ…いや……」
抜かされた秘部から精と花梨の愛液が滴り落ちるのを見て、彰紋が笑った。
「まるで媚薬ですね…」
「もうやだっ…何でこんな…もう止め…」
「そういう訳にはいかないのだよ神子殿」
翡翠の物が秘部に触れるのを感じ、花梨は小さく悲鳴をあげた。
それを見て翡翠がくすりと笑む。
「声も出ないほど抱いてあげるよ、…可愛い人」


あれからどのぐらい過ぎたのか分からない。
花梨の身体は全身を八葉達の精で彩られ汚され、今もその身体を揺さぶられていた。
「神子…くっ」
「やぁっなかに出しちゃやだぁっ泰継さんダメぇっ…あっあぁーっ!」
花梨自身も身体中を達した快感に身を委ねる。
「あっ…はぁ…」
「精を浴びるほど美しくなる愛しい僕の天女…僕の思いも…どうか…」
息を整える間もなく彰紋自身のを入れられる。
手にはイサトと幸鷹が。花梨の汚れた姿を見て頼忠らが自身で己のを慰めている。
どうしてこんな事になったのか。
快感に意識を持っていかれそうになりながら、花梨は必死に考えた。
そもそも江露羽炉という怨霊が花梨達を包み込んでからだ。この現状は。
それから何故か皆がエロエロになり男の欲望を吐き続けている。
全ての元凶が怨霊だとしたら、この状況から脱出するには怨霊を封印するしか…。
でも果たして封印出来るのか。攻撃が効かなかった相手だ。分からない。でも…
「あっあぁっ…!」
彰紋の精が吐き出されて彼のが抜かされる。
これ以上は本当にもう耐えられない。一か八か…チャンスは…今!
「めっめぐれ天の声ひびけ地の声かのものを封ぜよー!!!!」
呪文を一秒で言い切ると花梨の視界一杯に封印の時に見える光が広がった。
96『江露羽炉再び!?』5:2009/01/02(金) 21:46:27 ID:ipz52AvX
「…あ…!」
ひらひらと花梨の手に札が落ちる。
「っ良かったぁ封印出来た!」
怨霊、江露羽炉。
百年の年月で耐久力は頗る増したが気力は赤色程度にまで下がってしまった。
「…うっうわああああああああぁぁっ!!!!!!????」
「かっかり花梨っ!!!!!?????」
「みっ神子っ!!!なっえっえぇぇぇ!!!!???」
ホッとする花梨の耳を男達の悲鳴が響く。
「あ…良かったぁ、みんな元に戻ったん…きゃあぁ頼忠さん切腹はダメー!!」
男達が現状を把握するのに、また切腹を止める為に、一息付くにはまだ早そうだ。
と花梨は疲れた身体で思った。


ちなみに
「ふふふっ神子よ…楽しませてもらったぞ…」
と江露羽炉の封印を解いて和仁に渡した鬼の亡霊がいたり
「あん…もう終わりなの…残念ね…」
と一人楽しんでいた黒龍の神子がいたり。

この出来事により、双子EDを迎えようとしていた花梨は全員攻略出来てしまい、
その内の誰を選んだかは…神子様次第です。


余談ですが更に更なる封印を施して安倍本家に封印された江露羽炉は、
今は何故か弁慶さんの秘密の部屋に埋もれてるそうです。

終わり?
97名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 21:48:34 ID:yS0Z2pIt
新年早々投下乙
弁慶さんの秘密の部屋に埋もれた江露羽炉の活躍も読んでみたいw
98名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 21:48:36 ID:ipz52AvX
以上で終わりです
長々と失礼しました
江露羽炉を封印しに北山や弁慶の部屋に行ってきます
99名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 21:51:30 ID:ce13mVnR
>>91
GJリアルタイムご馳走さまw
8人相手お疲れ様花梨

弁様んことで埋もれてたらまた続編を期待できますか?
100名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 22:55:36 ID:Qjus6IaK
お疲れさま&ご馳走様でした。笑わせていただきました。
花梨も8人斬りお疲れw
同じく続編希望!

>「声も出ないほど抱いてあげるよ、…可愛い人」
丁度水密桃の雫絵聞きながらだったから激しく吹いたw

101名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 22:56:45 ID:bTRT5WNL
ごちそうさまでしたー
切腹はらめえええ!
102名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 19:12:26 ID:imle1j+z
切腹孕めと読んで逆帝王切開かと
103名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 02:15:17 ID:5+THQk7k
>102ワロタ

>91
GJ!花梨がんがったな
104名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 16:38:11 ID:CiunX4uD
GJ!
楽しませてもらいました。

えろぱろの呪詛にかかった帝たちが心配だ。性的な意味で。
105名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 20:34:12 ID:LzQIHXrk
惑わされてる人数が増えてるので
ますます次が楽しみです
106名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 22:45:51 ID:cPg4GbzS
1000ならごっしーを望美が逆レイポ
107名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 22:54:15 ID:OLnscgn5
>>106
ごっしーはまだ現役なのか?
108名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 23:56:49 ID:LzQIHXrk
>>106
なぜ<逆>になるのか説明を要求する

>>107
現役だから欲しがったんじゃないの?
109名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 20:52:34 ID:2bM7vVnD
なんだか前スレから後白河押しの人いるなw
投下されたらおいしく頂けるが、頑張っても書けそうもないw
110灰色 猫:2009/01/07(水) 23:11:21 ID:HEnx3DU7
とってもシビアなリアリティあふれる平安時代で生き残るために
神子候補生に求められるスキルを検証とか…
111名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 02:34:52 ID:4XRgbcR1
>>110
せっかくのレスだけど、そのコテハンやめたほうがいいと思う
あと、あなたのレスはどこかしらちょっと絡みにくいところがあるんだが
どんなレスをつければいいか分からないというのであれば、
しばらくは読み専に徹してみるっていうのもひとつの手だと思うんだけどどうだろう?
112名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 06:21:52 ID:2zg3kZ/m
こんな柔らかい指摘の仕方初めて見た
113名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 08:25:54 ID:grhkE+cJ
>>111 月森乙
114名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 11:06:35 ID:Xzjcq752
どこが月森?全然違うじゃん
月森なら「あなた」じゃなくて「君」だし
「思うんだけどどうだろう?」じゃなくて
「思うのだがどうだろうか?」だろ
115名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 13:29:15 ID:GJc4uED0
>>114
たぶんそういう意味じゃないと思うよ
というかキャラになりきって指摘レスって寒いだろう
116名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 14:29:29 ID:lZRRrFP4
キャラになりきってみる

ワンワンワワンバウバウクゥーン
117名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 20:41:35 ID:VbOJrMOm
頼久ですねわかります
118名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 21:13:45 ID:kmnFkWMQ
待て、頼忠かもしれぬぞ
119灰色 猫:2009/01/08(木) 22:24:23 ID:sG8RksIU
>>111
あまりも丁寧に全否定されると、これはもう逆らえない。
120名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 22:35:49 ID:VPxr98gw
素直に金だろって言う人いないのかよww
121名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 23:51:58 ID:bg6mxYwV
実際誰が一番セクース上手いかな

普通に考えて遙かだと友雅
アンジェだとオスカーって線だろうか
コルダは分からんなあ
122名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 23:58:04 ID:Qb9yKvoX
>>121
金だろ
123名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 00:19:06 ID:h+1xkegJ
>>116の日本語訳
金「私はあなたを犯すためにこの現世に受肉しました」
124名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 00:22:10 ID:9mo8PKIu
子孫をきっちり残すとかそういった類で永泉や東宮なら庶民が知らないテクニックを知ってそうw
技術と比例してかどうかは知らないけど。(特に永泉)
何かインプットされてれば安倍兄弟も上手いのかもしれない。

コルダは…女の子になっちゃうけど天羽ちゃんとか?若しくは金やん
125名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 00:50:48 ID:3inQ7kPS
この流れは今後金×望美という新境地の到来を明示してるんですね
126名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 11:48:55 ID:bdP3QV4X
ていうか喪が多い乙女ゲーマーのところでいうのもなんだけど
世の中の男が皆は心では処女がいいと思ってるなんて当たり前じゃん。
めんどくさいというヤツは遊びだからだよ。
結婚相手には処女を望む。あと処女がいいといったら非処女がやらせてくれないから。
処女>非処女なんて当たり前なんだけどな〜
同じ双子だったら処女>非処女だよ。
たまに非処女が、顔が可愛ければ非処女とブスの処女だったら!?と言い出すけど、
結局同じような可愛さだったら処女の方が上なわけで。処女が優位なのには変わらない。
ただ喪には当てはまらない
127名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 12:51:58 ID:feg0ircL
>>126

お前様は男なの?自信満々ワロタ
っていうか男であっても、嗜好なんて人それぞれだから完全な答えにはならないけどね

童貞ばっかりの乙女ゲー世界ならあり得るかもしれんけど
128名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 13:00:22 ID:SoWIKPrx
この世にちんぽとまんこがそれぞれいくつあるか考えれば
その願望がどんなものであるかおのずと答えが出るはず
129名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 14:43:43 ID:1FFEazWo
というか、このスレを読む時は

【世の中の男】×【処女】や
【世の中の男】×【非処女】ではなく

【ネオロマ男キャラ】×【美少女主人公】

だけで脳内を一杯にしたいのだが
世の中の男女とか考えるのは他のスレ読んでる時にしたい
130名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 19:35:02 ID:+pU8L+2Q
同意
早く神子だか女王の卵だか女王候補だか女子高生を
めちゃくちゃにしていただきたい。
いやらしければ処女だろうが非処女だろうが無問題
131名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 19:42:53 ID:8ipoc8IM
処女にも非処女にも縁の無い生涯童貞のキモオタまたキター
お前が喪なのはキモいオタクだからだけじゃなくて
その空気の読めなさだといい加減気づけよ
132名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 23:24:43 ID:0M8QUA2+
>>126
言うだけならタダだよな童貞君^^
133名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 23:30:31 ID:bdP3QV4X
でたでたw喪はなんでも童貞だといえば勝てると思ってるw
言っておくけど童貞ではありませんよw童貞扱いするならいくらでもどーぞw
あのね、女をたくさん選べる立場の男ほど処女を選ぶんだよ。選べるからw
モテない童貞君は処女は望んでも難しい。
134名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 23:31:38 ID:bdP3QV4X
じゃあここにいる非処女に聞くけど、
男に今まで付き合った人数、大抵女は少なくいうね。あれはなんで?w
無意識に処女の方がいいって分かってるんだろ?w
非処女は中古、処女の方が価値があるw中古ざまあw
135名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 23:54:04 ID:qySSv7ge
…まあ、ひとつ言うなら



香穂ちゃん(もしくは神子、アンジェリーク等)が非処女なSSで萌えられるかどうかが問われてるの?
このスレ的にはそこだよな。


個人的には質によるだろうけど萌えられる。

136名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 00:10:11 ID:ao0ITnEY
だから、顔の見えないネットですら煽る事でしか女に口きいてもらえない
哀れな童貞の相手すんなって。
お前らが構ってやるからはしゃいで居着いちゃったじゃないか。
137名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 00:41:05 ID:d+PZ7hxi
舞一夜をやり直しているんだが、皇后と中宮の可愛さがマジパネェ
あかねを取り合って、結局三人仲良く隣り合って座るとか(*´д`)
屋敷に帰れば藤姫も待ってるし、あとは蘭の出番さえあれば女子全カバーだったのに……!
という訳で帝×女性陣を待ってみる
138名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 00:47:27 ID:rY+VUmwL
>>137
もしも、永泉が還俗してあかねと結ばれて同じ敷地内に済む事となったら凄い事になりそうだなw
このスレ的にはあかねを巡って夜のお供争奪戦勃発かな。
いや、皆で美味しく頂いてもらってもw
139名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 18:02:47 ID:KwfP41Q3
流れを読まずに遙か4を投下します。

カプは那岐×千尋。
前半に千尋攻めがあります。
日本語がおかしかったらすみません。

NGは『瘴気にご注意』でお願いします。
140『瘴気にご注意』1:2009/01/10(土) 18:03:16 ID:KwfP41Q3
蛙のような荒魂と対峙した千尋。同属性のため、なかなか攻撃が通じない。
不気味な大きな口が開き、紫色の瘴気を吐き出した。

「くっ!」

苦しい表情をして自らの肩を抱いて、千尋は地面に膝をついた。
その隙にと、荒魂はカギ爪のついた手を振り下ろす動作に入る。

「千尋!…この、させるかっ!」

自分の目の前の敵を倒し、千尋の元に駆けつけた那岐。駆けつけ様に御統を高く掲げて、素早く詠唱する。間もなく、荒魂の足元で光が弾け、雄叫びをあげながら、荒魂は消え去った。

「あ、ありがとう……那岐、」

息苦しそうに呼吸をする千尋。纏わりつく瘴気が原因なのだろう、那岐は胸の前に御統を突き出して、浄化の呪を唱える。するとまばゆい光が紫色の淀みを祓い、千尋から息苦しさが消えた。

「まったく、心配かけさせるなよ」

長い前髪を払って、言葉は突っぱねているが、照れたような表情で手を差し出す那岐。それをとって、千尋は笑顔で『ありがとう』と言った。




天鳥船に戻った千尋一行。船は飛び立つ様子もなく、各々は自由な行動をしていた。
自室で竹簡を読んでいた千尋だが、戻ってきてしばらく経った後、身体に異変を感じた。
あの荒魂にかけられた瘴気がまだ残っていたのだろうか、息苦しくて身体が熱い。我慢しようとしたが、時が経つにつれてひどくなる始末だ。
あまり迷惑をかけたくはなかったが、那岐の元を訪ねることにした。
141『瘴気にご注意』2:2009/01/10(土) 18:06:02 ID:KwfP41Q3
今日は穏やかな天気で、先程まで外に出ていたから、きっと那岐はあの堅庭のとっておきの場所で昼寝をしているだろう。そう思って、千尋は、今度はきちんとおしえられた通りの場所から、そこへ行った。
千尋の判断は正しかった。階段の上からそこをのぞくと、投げ出された足が見えた。階段を降りて、壁に上体をもたれ掛けたまま眠る那岐を見つける。
千尋に気が付かないのだろうか、起きる様子はない。伏せられた瞼を縁取る長い睫毛が風に揺れる。目鼻立ちがすっきりと整った端正な顔を、千尋はじっと見つめてしまった。
途端に、湧き上がる熱が千尋の息苦しさに拍車をかける。心臓の音がが大きく鳴って、鼓動が早くなる。胸を押さえて、俯いた。
やや治まって、顔をあげると、那岐の薄く開いた唇に目を奪われた。

(―――あ、)

ガツンと頭を叩かれたような衝撃が千尋を襲った。噴き出す汗。荒い呼吸。
どうしようもなく、那岐の唇に惹かれた。触れたい衝動。抑えるが、耐えられず、自分のそれをそっと重ね合わせた。

「……っ、ん?!」

突然触れられた感覚に、目を覚ます那岐。慌てて眼前の千尋を引き剥がした。

「な、ち、千尋!なにしてるんだ…!」

赤い顔でまともに視線を合わせられない。突然のわけのわからない千尋の行動に混乱する那岐だが、おなじような赤い顔をした千尋は、熱に浮かされたように、那岐の手を解いてしがみついた。そしてまた口づけを施す。今度は触れるだけでなく、深く交じり合う。

「んっ、ふぅ……ンんぅ」

舌を差し入れて、歯列をなぞって、舌を絡める。溢れる互いの唾液が、受け止めきれずに口端からこぼれた。
ちゅっ、と音を立てて名残惜しそうに離れれば、二人のあいだに銀の糸が渡った。

「ぁ…、ちひろっ…」

だらしなく唾液をこぼしたまま、妖しく微笑む千尋。
いつもと様子がまったく違う千尋に戸惑うがしかし、身体の奥から熱が生まれ始める。千尋の身体から放たれている香気が、不思議と那岐の理性を奪っていく。
那岐は頭を振って、懸命に抗おうとした。
142『瘴気にご注意』3:2009/01/10(土) 18:06:50 ID:KwfP41Q3
「な、ぎぃ、…」

潤んだ瞳で那岐を見上げる千尋。透き通る蒼の瞳に、欲に塗れた自分の顔が映って、すぐに顔を背けた。
細い白い指が、那岐の緑がかった衣の襟元に滑り込み、それを大きく開かせた。
現れた首筋と鎖骨に触れ、唇を寄せる。チクリ、と僅かな痛みを感じた。
抵抗したい那岐だが、なぜか身体がいうことをきかず、千尋にされるがままだ。
千尋の左手が、股間に滑り降りた。ズボンの上から触れられ、身体が大きくはねた。

「く、あっ、や、やめろっ…」

急いで左手を押さえるが力が入らない。すぐに払いのけられ、敏感になっていた自身が剥き出しにされた。
細い指が筒身を包み込み、湧き上がる快感を奥歯で噛み殺そうとした。しかし意味がない。

「あ、これが那岐の……アツい、んっ、ちゅ、ふぅ…んン」

うっとりした顔で那岐のモノを見つめて、小さな口に含んだ。

「あああっ、うぁ、ち、やめ…あうっ、」

熱い舌が張り詰めた裏筋をなぞり上げる。指先で鈴口の窪みを愛撫して、肉筒にやさしく歯をたてた。
与えられる快感に応じて努張は膨れ上がる。引き剥がそうとしてかなわなかった那岐の手が、千尋の頭上で持て余していた。

「だめだって、やめろ…だめだってばっ…!!」

身体に力が入らない今、言葉を発すること以外に意志を示すものがない那岐は、必死にやめろと叫ぶ。しかし千尋は聞かない。聞こえないのだ。

「あふ、ん、れろっ、ちゅ…んんん…」

舌先を細く尖らせて窪みを抉る。ぐりぐりと押し込むようにすれば、那岐はたまらずに千尋の頭を押さえ込んだ。突然の上からの力に切っ先が押し込まれ、のどを突いた。

「んぶっ?!ん、んんんっ、あ、はぁ…ん」

むせそうになったが抑え、猛りを離さない。なおも奉仕し続ける。

「も、だめ…だめだってば、あっ、ぅああああっっ!」

湧き上がる射精感を抑えられるはずもなく、那岐は大きな声を上げて、千尋の口内に欲望を放った。

「っ?!ンンっ、ふあぁっ、あ、…くっ」

千尋の小さな口ではすべては受け止められず、顔にも精液を受け止める。淡い黄金(きん)の前髪に、白濁液がはねた。
143『瘴気にご注意』4:2009/01/10(土) 18:07:59 ID:KwfP41Q3
「はあぁ、あ…、はあ…」

射精後のけだるさに荒く息を吐く那岐。自分の精液で汚れた千尋を見て、最後まで残っていたひとかけらの理性が消え去った。

「きゃぁっ?!」

突然地面に組み敷かれた千尋。足を大きく開かれ、羞恥に顔がさらに赤く染まった。

「や、な、なぎっ?」

那岐の手によって、白い下着が剥かれる。それが片足だけ抜かれ、隠されていた蜜壷が顔を晒した。そこはすでに蜜に濡れ、メスの顔をしている。指が中心に触れた。

「ひあぁっ!」

びくりと身体を震わせる千尋。那岐の細く長い、しかし骨ばった指を二本、いともたやすく呑み込んでしまう。もう一本もすぐに呑み込まれた。

「うあぁっ、あ、あンン、」

ナカを探られて、快感がとまらない。入り口の上にある尖りに親指が触れたとき、なお一層、千尋の身体が弾んだ。

「指だけで、イった?イヤラシいね、千尋は」

弄りながら、先程のお返し、とばかりに言葉で攻める。『イヤラシい』と言われ、千尋は手のひらで顔を覆った。

「顔、隠すなよ。ズルいだろう」

右手で簡単に解かれる守り。ひとつにまとめられ、頭上に縫いつけられた。
ナカの指が抜かれ、入り口に熱い猛りが押し当てられる。本能的な恐怖に、僅かに身が縮む。

「入れるから……」

そう耳元で呟かれてすぐに、身体を裂かれるような感覚に、千尋は襲われた。

「っ、い、ああああっっ?!」

僅かに抵抗を感じたが、知らない、と那岐が一気に努張を奥まで埋めた。

「あ、あうぅ……」

痛みと圧迫感に身を責められ、強く閉じられた眦にひと粒の涙が滲んだ。
那岐がそれを唇で拭ってやる。

「痛い?ごめん…」

「なぎ……ん、」

謝罪を口にした唇に触れた。痛みが和らいだような気がした。
144『瘴気にご注意』5:2009/01/10(土) 18:08:41 ID:KwfP41Q3
「大丈夫…だから、う、動いても平気っ、だから、っ」

この言葉が、まるで自分からねだっているように思えて、言ったあとにすごく恥ずかしくなった。

「ああ、ありがとう」

もう一度、今度は那岐から口づけをして、腰を動かし始めた。
ギリギリまで自身を引き抜いて、すぐにまた穿つ。滑る愛液に混じって、破瓜の血が突かれた衝撃で飛び散った。

「ああああっん、うあぁっ、あっ!」

奥まで叩きつけるように腰を振る。那岐の額から噴き出た汗がひと粒こぼれ落ちた。

「ひぁっ?!そこ、こすんないでぇっ!」

ある一点を突くと、千尋がより一層鳴いた。そこを執拗に攻め始める那岐。感じすぎて、身体も頭もどうにかなりそうだった。

「ちひろ、…ぅあ、くっ!ヤバい、」

那岐にも限界が近づいた。突き上げる速度が増す。

「あ、も、やだっ!なに、これぇっ、いやぁっ、ああっああああっっ?!」

大きな声をあげながら千尋が達した。ナカが急速にうねりをあげる。

「はっ、あ、ち、ちひろっ、うぁっ、あっ!」

窮屈な締め付けにとうとう那岐も達した。耐えられず、千尋のナカに吐き出す。すべて余すことなく放出してから、那岐は自身を抜き去った。

「あ、はああ………」

千尋の全身に疲労感が降り降りる。目を閉じると簡単に意識を手放せた。那岐は眠りたい衝動をぐっとこらえ、深く溜め息を吐いた。




目を覚ますと、千尋は天鳥船の自室にいた。

「ゆ、夢だった…の?」

夢にしてはリアルなものだった。千尋の頬に朱が射す。
火照った顔を冷まそうと、ベランダに出るために寝台から立ち上がろうとした。

「痛っ…い」

その瞬間、下半身に走った鈍い痛み。夢がリアルへと変わった瞬間だ。

「ゆ、夢…じゃなかった……」

一からすべて覚えていた出来事。千尋は恥ずかしさに頭を抱えた。
次から那岐と接するときはどうしようかと、回らない頭で必死に悩んでいた。


おしまい。

145名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 18:09:42 ID:KwfP41Q3
以上です。
長くなってしまい申し訳ありませんでした。
146名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 19:39:59 ID:xWSqMmCG
適宜改行すればいいと思う
147名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 19:40:31 ID:xWSqMmCG
違った、適宜改行の意味を理解すればいい、だ
148名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 20:11:02 ID:sq0SGUkm
行間がおかしいなとは思う
投下は乙
149名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 22:04:14 ID:Wy+d2FZ0
最初は千尋からというのもなかなかエロくてよいね
乙です
150名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 22:05:16 ID:CBKvyCFD
GJ
那千ごちそうさまでした
151名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 22:37:20 ID:YKyVnH6B
千尋攻めいいなー
うろたえる那岐に萌えた
152名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 23:29:57 ID:T0oHQcPN
好物の那千が読めて嬉しかった
GJです
153名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 20:54:19 ID:BzQvk/m6
正月太りを気にする神子の脇腹をぷにぷにしたい。
154名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 08:51:21 ID:raubTBOs
コルダの新作ドラマCD聞いて志水と冬海ちゃんのやりとりに悶絶した
この二人のえっちを想像すると面白そうだ
155名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 10:12:36 ID:pYfe3XI9
このスレとっくに終わってると思う
無理して保守してるんなら落とせばいい
156名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 12:22:44 ID:PZnMtAVn
無理してるならそのうち落ちるだろうけど
一週間くらいなら書き込みないのは普通じゃないの?
157名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 15:23:30 ID:AluJooMN
>>155
ここ1年「保守」以外の書き込みがない俺の常駐スレに謝れ
158名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 01:12:44 ID:mvjD7s8v
>>155
べ、別に保守してあげたわけじゃないんだからね///
落ちるのが嫌なら書き込みしなさいよ!
と言いたいんですね、ツンデレ乙
159名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 05:34:40 ID:gIhNBdy9
萌えた
160名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 05:35:28 ID:gIhNBdy9
ツンデレの>>155タンに萌えた
161名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 11:45:36 ID:OH4VzYha
なんだこの一連の流れは
きめぇw

でもまあ保守
162名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 12:42:48 ID:s5c9uCEo
あけおめ
つ水晶球
つ宝玉
つオーブ
つ玉ネギ

結局遙かもコルダもこのスレでいいの?
163名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 13:09:54 ID:gvo4YE6n
>>162 スレタイ通り

で 玉ねぎがなんだかわからないのだが…愁情のアレでいいのか?
164名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 20:28:39 ID:s5c9uCEo
そうそれ
お年玉にちなんで玉出してみた
今年もいっぱい玉が拝めますように
165名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 22:19:42 ID:KtUxdAvB
玉ニギ?
166名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 23:52:42 ID:RBK64lwZ
玉ニギル
167名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 00:03:16 ID:mcnAcJE/
ニギミタマ
168名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 00:56:42 ID:ud2yA5O3
>>167
歴史の謎が全て解けた   気がする
169名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 11:51:43 ID:vLx5UkHt
某遙か3愛蔵版のパケ絵を見て望美総攻めを確信した
170名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 20:31:02 ID:3P1TL/DH
泰明×あかね読みたいんだけど、ストイックなキャラだから難しいかな?
怨霊絡みのならずっと前に個人サイトで見た事があるんだけど…。
171名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 21:04:35 ID:cOwGRSkR
え?個人サイトでしょ。
泰明なら確かに結構難しいキャラだけど、1キャラの中では頼久・友雅あたりの次くらいに
よく見かけるけどなぁ。ここでも2回ほど投下あったし。
172名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 21:15:02 ID:3P1TL/DH
>>171
投下あったんだ。
まとめサイトで探してきます。
173名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 21:42:21 ID:+nw1RRHc
保管庫のネオロマページ行けないんだが自分だけかな
泰明のは前スレの最後のほうにあったっけ?
174名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 22:43:09 ID:+nw1RRHc
今行ったら見れたわ…泰明のもちゃんと入ってた
なんか題名とかが見やすくなった気がする
管理人さんも職人さんも乙であります
175名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 22:25:31 ID:BsfY19q3
夢の浮橋って、主人公が別次元のキャラを
好きになるとかあるのかな?

『先輩より薄い色素の髪だな
でも明るいし可愛いし、いいなぁ
何よりも同い年なんだよな』

という譲の電波を受信した
やっぱり無いな
176名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 01:20:31 ID:fMnKtgXJ
>>175
譲に限ってそれはなさそうだけど、望美以外を好きになった方が彼も幸せかもしれない
あくまで個人的にはそう思った
177名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 22:44:18 ID:vSwg49K4
譲は最近の若い子に多いちょいMだから
望美がいいんだろうw
178名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 00:24:53 ID:plO5HWiD
その時代の八葉×神子がまず前提だけどちょっと考えてみた。
1,2の地白虎は退屈しない相手で情熱を齎してくれるのであれば
他神子でもいけるのかもしれない(それぞれの神子はそれを満たしているし)

逆に、なんとなくだがその神子じゃなきゃ好きになれなさそうなのは
安倍兄弟が筆頭、ついで永泉(ふられた場合もう人を好きになることはなさそう)だと思う。
あと頼久、先生、敦盛あたり。
179名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 05:53:33 ID:XH1zILF9
永泉と花梨がまったりしてたら和むな
まあエロは想像できないけど
180名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 06:44:50 ID:hcg0rOYw
>>178
玄武率高ッ
181名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 08:34:57 ID:Tr7Qepa4
>>178
本編で「オレの姫君は望美だけ」と言い切った頭領も本気にはなるまい。

あと八葉じゃないが、銀髪兄は望美でないと無理だな。あいつ斬り愛だから。
弟は他神子でもイケそう。
182名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 01:48:47 ID:BsYCzBf7
夢浮橋未プレイ者だが、後押しイベントと聞いて
そもそも神子はお前らに言葉なんて期待してないだろと将臣に言われ、
神子へ体で浅ましい想いを表現する忠犬ズを受信した
183名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 13:35:35 ID:GU4lPr3q
エロパロ的な後押しイベントが期待できそうな組み合わせを四神ごとに考えると

3天青龍→1.2天青龍 還内府直伝神子を喜ばせる異世界の閨房指南、武士ズに使いこなせるかは謎
1.2.3地青龍       ベクトルは微妙に違えど、「他人に話すことじゃねえだろ」「そ、そうだなその通りだ!」で会話にならず
3天朱雀→1,2天朱雀 熊野頭領による童貞脱出講座、聞き入る鍛冶師見習いと僧兵見習い
2.3地朱雀→1地朱雀 現代中学生に教える女人への接し方、東宮による昼編と軍師による夜編
1.2天白虎→3天白虎 至って真面目な京の夜這い作法を解説する治部少丞と検非違使別当、真っ赤になりつつ真面目に聞く高校生
1.2地白虎→3地白虎 ヘタレ化した年上タラシ地白虎ポジを左近衛府少将と海賊で徹底的に鍛え直し(という名目でおちょくる)、軍奉行涙目
1.2.3天玄武       「私はそのような事はとても……」ともじもじする乙女×3
2.3地玄武→1地玄武 知識としては知っていそうなおじいちゃんと先生、2歳の疑問に真面目に答える保健体育の授業

という電波を受信した。
184名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 17:14:45 ID:gzOZywEA
受信しすぎwww
185名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 19:32:37 ID:S13VHULi
>>183
玄武以外は3の異色さが目立つなw
186名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 22:27:52 ID:Nk+T7F9+
>>183
声出してワラタw
187名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 22:51:20 ID:sa7Aywi/
3の天青龍と天朱雀は、一人で二人にレクチャーしないといかんのか
2の地青龍はレクチャーいらない気がするんだぜ

そして全員、確実に経験者である朔に「閨での女性の扱い方」について
指導されればいい
188名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 00:23:58 ID:+ZRixvtE
朔なら今隣で寝てるけど
189名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 00:27:36 ID:jWHu6KdH
>>187
何故だか、本当に何故だかすわった目で鞭を手に
正座で居並ぶ八葉どもの前に立ってる姿を想像した

>>188
へー、お前んちのネコ朔って言うんだ^^
190名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 18:43:22 ID:jGs6AxT6
>>183
GJ!おもしろいwwww

>>187
確かに2地青龍だけは経験者っぽさがあるな

朔にそんなこと訊いたらその場にいる全員が凍るはめに…
191名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 19:13:21 ID:K8zeB84Q
お兄ちゃんが魔弾連射用に機関銃の設計図をひきはじめました
192名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 23:21:46 ID:/ffA3l1n
ごめん、187だけど朔が実技指導するんではなく
「心得」について>>189状態でびしばし扱く、と言いたかった
193名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 00:09:22 ID:bxi9rcTa
エロパロ的には口頭指導おk
エロじゃないパロだと指導頼んだ時点で屋形ごと凍る
194名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 17:30:04 ID:O6h9ADK8
屋形とは?
195名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 18:01:46 ID:HxIOvh8O
夢浮橋で本当に3地玄武が
1と2地玄武にレクチャーを
していてワロタwww

さすが先生としか言いようがない
196名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 21:02:36 ID:Qvmb7dJg
>>195
なん…だと…?
ちょっと夢浮橋、買いにいってくるわ
いっそ寄り道イベントもこのスレ的な意味で寄り道になればいいよw
197名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 21:10:42 ID:LhjX9rah
>>194
ググレカス
198名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 23:41:45 ID:fol/TaVn
夢浮橋の東宮ED見て思ったが
絶対童貞じゃないよね…
花梨が来る前から非童貞だよね
厭らしく見えた自分…orz
199名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 18:46:12 ID:yn+L7WB9
逆に考えるんだ
遙かの登場人物が全員童貞だったら!と
200名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 18:49:22 ID:1Pec+7y8
1.2の地白虎が空しいばかりだろうw
201名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 20:51:40 ID:jAEOseLV
厠らしく…?
202名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 21:27:04 ID:E04mjskV
いい年して嫁を複数囲ってる東宮なんだからさすがに非童貞だろうw
203名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 22:20:33 ID:/Y0z9TsD
すっげ迷ってるんだけど、買っちゃおうかな〉夢浮橋
ここ見てたら欲しくなったよ。
204名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 22:34:14 ID:1Pec+7y8
>>203
エロ妄想フィルターの強度によっては楽しめるが
基本ゲーム性無のファンディスクなので注意。

つかPS2版もう出たっけか?
205名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 22:35:34 ID:p5swUBSU
PS2版で萌え転がり中の自分がここに

作品スレで銀髪丼言われてたから見てみたら
なんかすごかった…
206名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 22:58:03 ID:bOObfbKB
なんか丼と言われてしまうと如何わしい想像をしてしまうのですが
207名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 01:17:50 ID:BsSuEsRz
>206
この板的には正しいのでは?www
208名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 23:04:19 ID:knIjO/D9
銀髪2人で相手になられたら、望美が死にそうだな
もしくは2人でごちゃごちゃ言い合って全く進まない
209名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 22:17:10 ID:GD1mv2FI
>>208
マンガで3P読んだ。
銀が上、知が下だったけど
知は一人だけ顔が遠くて寂しそうで笑…
いやいやエロかったです。
210名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 10:51:43 ID:H2GZP5t3
>>209
あれ、普通上の方が顔遠くない?
てっきり3Pと聞いて、知の上に望美が騎乗位で乗って
更に後ろから銀がしてるもんだと思った
一体どんな体位だったんだ…

とりあえず2人とも回数多そうだし長そう
知盛は顔にかけるの好きそうだけど銀はそれを嫌がりそうだし
そういうところでまた更に長引いてそうだw
3Pの際には残り体力と急な眩暈、失神等に充分に気をつけてプレイをしてください
211名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 14:04:29 ID:f7lX3DgP
上の口と下の口でryという3Pもあるではないか

どちらでもいい
もっとやれ(゜∀゜)
212名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 14:29:31 ID:wWTSg9Ll
>210
自分は知盛はあんまり動きたくないけど、いつもと違う場所に挿ryしたいで下から後ろに
そういうわけで銀は上で前からなのかなと思った。でも、動きにくそうだ
213名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 14:43:17 ID:CpS5KGtc
算数の問題です

まんこに1本
アナルに1本
口に1本
両手に2本

さて合計は?
214名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 15:56:00 ID:Bghpe7xN
7本!
215名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 16:34:10 ID:udRHGhhd
>>209
一瞬、水野漫画で3Pがあったのかと激しい妄想をした
216名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 19:00:34 ID:b0+Co09l
>>214
こやつめ、ハハハ


以前エロ同人の落書きページで見たことがあるが
少し腰を浮かせた騎乗位でまんこに、更にその背後から尻に、
尻に入れてる人が背後から胸を抑えて胸の谷間に別の奴の竿を挟んで
更に口と両手、合計6本相手にしてるのがあったがさすがに八葉分は無理だな

でもあまりに多人数プレイだとカオスだし、尻はちょっと抵抗があるので
スタンダードにタイマンか上と下の口、もしくは谷間の3Pくらいがちょうどいい
だが遙かの神子はスレンダーが多いので挟むのは夢の夢のそのまた夢であるな
217名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 21:31:38 ID:082o/wqR
>>216
そこで洋モノのアンジェで<挟みプレイ

遙かなら政子・シリンもいるでよー。
シリンは多人数集めると人外ばかりになりそうだけど、
政子なら部下とか使って出来そうです。

それと神子は大変だが、両足で足扱きのようなことも付け加えれば
9Pも夢じゃない!…が、確かにカオスだね。
218灰色 猫:2009/02/07(土) 21:41:41 ID:ftyfuoRR
>更に口と両手、合計6本相手にしてるのがあったがさすがに八葉分は無理だな


前に2本、後ろに1本、口で1本、手コキで2本、髪コキで2本、
わきの下で2本、ニーソと太ももの間で2本、足コキで2本、

その気になれば、むしろお釣りがくるじゃん。
219名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 21:52:13 ID:AUasV+Zz
>>218
その発想はなかったw
っていうかどんな配置になるのか想像つかんわw

胸が小さいなら育てればいいじゃない
16,7歳なら発育が遅めだということにしておけば
まだ発展途上ってことで育ててもらえますよ
男に貧乳や普通乳属性があるなら「そのままでいい」って言われるだろうけど
220名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 00:10:41 ID:wtN5/RjL
頼忠については貧乳好き。
これはガチ。
221名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 00:31:50 ID:yEPQ/kXU
いや、発育はその年頃からでかくなりつつあるんだ。18くらいで膨らむ人は膨らむ。
更に言えば22〜26歳でも揉んでもらえばでかくなるぞ。
222名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 00:34:30 ID:okxncaLy
何も何も小さきものは皆うつくし
223名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 10:31:35 ID:OEIx3RjF
>>183
遅レスだが、幸鷹は現代人としての記憶も役立てそうな気がするんだぜ
10歳上の兄がいるらしいし、秘めた値は高そうだ
224名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 15:55:31 ID:rLxlcDua
盛り上がってる所すみません。
何年かぶりに遙かをプレイしたら泰明に再熱したので、勢いで書いてしまいました…。
所々矛盾点や変な所があったり、携帯でちまちま書いているので改行もなんかアレだったりしますが、
そこはスルー全開にして頂けると幸いです。
225泰明君二歳:2009/02/08(日) 16:00:38 ID:rLxlcDua
「…泰明さん、知ってるのかなぁ」
「神子様…泰明殿がどうされたのですか?」
「…え?なっなんでもないよ藤姫!」
(いくら大人びているからって、十歳の子にはとても言えないよね…)
――夜伽、男女のむつごとの事なんて。

226泰明君二歳:2009/02/08(日) 16:01:37 ID:rLxlcDua
龍神を呼び、京に再び平和をもたらした龍神の神子、元宮あかね。
全ては愛する人のため。
その人は史上最強の陰陽師、安倍晴明に『造られし』弟子の安倍泰明。
二十代そこそこの人形の様な美しさを持つ青年だが、なんとこの世に生を持つ事たったの二年である。
227泰明君二歳:2009/02/08(日) 16:03:46 ID:rLxlcDua
造られた彼は感情が欠落していた所をあかねの存在によって気付き、同時に本物の『人』になった。
互いに結ばれた二人は今、晴明邸傍の屋敷で仲睦まじく暮らしている。

228泰明君二歳:2009/02/08(日) 16:04:34 ID:rLxlcDua
…はずだったが人生とはそう上手く行かず。
陰陽師として優秀な泰明はしょっちゅうな頻度で仕事に呼ばれていた。
京の結界を貼ったり、祈祷をしたり。
やれ怨霊が現れたなどそれ「まろがこけたのは埋められた呪詛のせいじゃ、はよう払え!」だのと多忙であったため、
あかねと過ごす時間が八葉の時よりも減ってしまっていたのである。
229泰明君二歳:2009/02/08(日) 16:05:27 ID:rLxlcDua
時々式神を送り近況を報告するも、あかねは一人で過ごす時間が寂しかった。
だからこうして時々左大臣家の藤姫の元へ遊びに来ていたのであった。
八葉達と過ごしてきたあの時の事、そして愛しい泰明の事。
そんな事を話している内に空はすっかり沈みかけていた。

230泰明君二歳:2009/02/08(日) 16:06:27 ID:rLxlcDua
「もう夕方だから、そろそろ帰るね」
「…神子様、お一人ではいくら泰明殿の加護があろうとも危のうございます。
どうかお付きの者…そう頼久をお連れ下さいませ」
「うん、ありがとう。頼久さんお願いします」
「神子殿のご命令とあらば。この命に代えましても、必ずお守りいたします」
(…相変わらずだなこの人は)
そう思いながらあかねは頼久と屋敷へ向かった。

231泰明君二歳:2009/02/08(日) 16:08:19 ID:rLxlcDua


「着きましたね」
「はっ。では私はこれで失礼します」
「頼久さん、藤姫にもよろしくお願いします」
短いやりとりを済ませると頼久は颯爽と帰っていった。

232泰明君二歳:2009/02/08(日) 16:09:04 ID:rLxlcDua
「…ただいまー。なーんて。誰もいないよね」
ぽつりと独り言をもらしながら屏風を開く。…と
「あかね、よく帰ったな」
泰明が正座をして待っていた。いつもはあかねが寝静まっている時にしか帰って来ないはずだったのに。
233泰明君二歳:2009/02/08(日) 16:11:33 ID:rLxlcDua
「泰明さん…どうして?」
「早めに仕事を切り上げた。お前に会いたかった」
「泰明さん…」
ぽっと頬が赤くなる。どうして彼はこんなにも恥ずかしい事をまっすぐに言えるのだろうか。
平安京のプレイボーイ橘の少将でさえそこまでストレートには言わないだろう。
234泰明君二歳:2009/02/08(日) 16:13:06 ID:rLxlcDua
「それじゃあ今夜は…」
「ああ、共に過ごそう。」
そう泰明が優しく言うとあかねは嬉しさで思わず彼の後ろの肩へそっと抱き着いた。
「あかね」
「だって泰明さんといられる事が久しぶりで嬉しいんだもん。」
(…それに…今日こそは泰明さんと…)

235泰明君二歳:2009/02/08(日) 16:13:59 ID:rLxlcDua
そう、この二人は互いに結ばれたているとはいえ、未だに契りを交わしてはいなかったのである。
泰明が多忙であるせいなのか、はてさて生まれたばかりの彼が知るよしもないのか。
どちらにせよ『していない』という点では同じだった。
知らぬ間にあかねのこぶしに力が入る。

236泰明君二歳:2009/02/08(日) 16:15:40 ID:rLxlcDua
「どうかしたのか」
「あっ…ううん!なんでもないの!」
(…女の私から言うのもなんだかなぁ…)
そんな事を一人考えていると
「あかね、今まで一人にさせてすまなかった」
謝罪の言葉と共に、ちゅっと額にくちづけが飛んできた。
(…まっいいか。今はこのままでも)
なんだかんだで満足しつつ、あかねは次こそは!と熱い期待に燃えていたのだった。

続く…かどうかは分からない。
237名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 17:15:31 ID:TjqSb6ay
で?
って聞きたくなるような内容だな。
エロなしならちゃんとそう書いてくれ。
238名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 17:30:45 ID:rLxlcDua
>>237
ごめんなさい
239名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 18:04:55 ID:KZOXOSDE
>>219
ネオロマに普通の男不要だというから、揉んでする大きくする男のロマンがダメだしされそう。
しかし、遥かシリーズならおっぱいを大きくする術式が呪い、ネオアンならエレンが
巨乳化チップを研究(レインはすでに完成)、コルダならバイオリンが弾けるようになった
副作用で巨乳化など。

>普通乳属性
イヤ、これは無いわw


>>221
>更に言えば22〜26歳でも揉んでもらえばでかくなるぞ。
女性の成熟が25・6歳までなことを考えると、ギリギリまで成長するというのは
にわかには信じられない。が、kwsk
240名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 18:24:27 ID:HJLHFvmZ
女の子が飲むと巨乳化する媚薬とかいいな
241名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 19:08:50 ID:60xko8/w
>>224
携帯からでももっと長文で打てるだろ
何だこの超短文レス
まとめたら3レス前後ですみそうだ
NGワードも指定してないし、エロの有無も書いてない
投下する前に天麩羅くらい読めよ



と荒れる元になるからやめてほしい投下の典型例だ
242名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 19:16:40 ID:Ne0UfOSP
>>224
かわいかったです。乙!
でも、>>241の書いたとおりに荒れやすいので
今度は>>1のテンプレ読んで下さいね
243名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 20:41:54 ID:26evoy9J
>>242
優しいなお前
>>1
だけで返したいわ

>>240
いや巨乳より美乳だ美乳
大きくて形よくて色が綺麗でやわらかいのがいい
244名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 00:15:52 ID:l+JEQsNv
>>239
その頃はまた体系が変わってくるんだ。
無駄な脂肪が落ちてくるとか、女性ホルモンの関係で揉んd
245名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 03:25:57 ID:gme2FhnP
乳といえばマンガで泰明&舞一夜ゲームで頼久が神子のに頭うずめてたの思い出した
アンジェとコルダの制服に隠された乳というのもいいよな
246名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 04:07:26 ID:FrILIu6A
ネオアンのアンジェはアニメでは胸でかかった
247名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 16:26:35 ID:myMeTZGJ
千尋かわいいよ千尋
おっぱいないけど
248名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 17:05:09 ID:Xhs8YPYI
おれのおそだてしたひめにおっぱいは
249名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 17:56:55 ID:LvJH3VkJ
小さいは正義
250名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 18:44:49 ID:PcOykAzu
ここのスレ住人は何故おっぱいの話になると生き生きとするんだろう。

投下に飢えた住人としては>>224乙。次に期待する。
とにかくアンジェでも遙でもコルダでも良いから何か読みたいが
書き手ってもうここには居ないの?
251名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 19:08:14 ID:mSp8rG4n
只今執筆中なんだぜ
252名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 20:45:21 ID:W1hgGT48
>>248
確かに橿原宮でお育てしていた頃はおっぱいはなかったな
つるぺただ
しかしあの千尋はカワユス

犯罪者と言われてもいい、あの千尋でロリネタ見たい
相手が風早に限定されるか?
陥落の時のエピつながりなら、サティもありかな…
253名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 22:45:32 ID:0glQvfiF
さすがに挿入はキツそうじゃないか?
でも12歳…12歳ってもうちょっと育ってなかったっけ?
いくらなんでもあの千尋はロリすぎだと思う
254名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 22:51:19 ID:myMeTZGJ
風早真EDの千尋って風早に会わないまま17歳になるよね
えらく孤独な少女時代だな
萌える
255名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 23:13:27 ID:Ct+C29GT
>>252
指1本ぐらいにしといたげて!!

きりんさんはきっと千尋がおっきくなるまでちゃんと我慢できる子です
256名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 23:14:09 ID:Ct+C29GT
あ、でもサティは案外我慢できない子かもしれない…と
書いてて思った
257名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 23:26:55 ID:j551fpV8
サティは我慢しまくってるうちにアシュに横から掻っ攫われるのが似合う気がする
なんとなく
258名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 23:33:23 ID:0glQvfiF
    | 
    |                  \
    |  ('A`)          ギシギシ
   / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄       アンアン/

5年前に見かけた幼女が弟と結婚したらしい
259名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 23:34:07 ID:gSLvD5Kw
>>250
逆に黙らせる時はマンコの話を出せばいいという罠


>>253
12歳なら十分に実戦投入可能!!
というか、平安時代はロリが合法な素晴らしい時代だったはず…

今ちょうど源氏物語アニメ化してるし。
260名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 02:09:10 ID:odkbrwt/
ロリ千尋は漂白力高そう
261名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 07:10:36 ID:xDGo0+Wt
話仏陀切りごめん
今更やっと気がついたけど、
夢浮橋って、夢の世界だよね
つまりヤることヤっても、朝起きたら
神子は処女のまま…だよねせいぜい
男は夢精で女は濡れてて、
悶々としちゃうわけか…
花梨だけで疲れて終わってたが
全員頑張るわ
262名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 16:51:33 ID:TvblDik0
龍神の声が聞けない姫には房中術を学ばせましょう。

というわけで風早、教育お願い。
という流れの風早×ロリ千尋を妄想した。
263名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 07:36:01 ID:xOseofNF
弁慶さん誕生日おめ〜
264名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 10:55:29 ID:BrVdBRUx
弁慶さんおめでとう!
265名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 15:14:21 ID:P1r/xhN8
二次はなるべくキャラが原型保ってるほうが好きだが
ネオロマの主人公に原型ってあるの?
266名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 15:56:15 ID:3sDlKQa7
あかねや香穂子は、ゲームでは限りなく無個性キャラだけど
あえてなにかを原形にするなら漫画版やアニメ版になるのかねー?

千尋は個人的に漫画版がすげーかわいいと思う。ゲーム版も好きだけど。
(乙女ヒロイン萌えというより普通のキャラ萌えに近い気もする)

遙か2はあまりやってないのでわからんけど
平安華やかなりし〜的な遙か1に対して、時代背景が結構暗めだから
世界観にも助けられつつ、あれはあれでキャラ立ちしてるような…

でも望美はルートごとにキャラ分裂しすぎてわけわかんないから
もう各人お好みで、でいいんじゃないかと思うw


アンジェもメディアミックス版多いから、そっちのイメージが強いなあ
というかゲーム内だと、望美以外はそんなに
我の強い・キャラ性の強いヒロインっていないような気が…
267名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 16:06:41 ID:nH4Tq0Eb
遙か2は
ショートカットですんなり体型でミニスカートという
すごい個性(エロパロ的に考えて)があるよ
268名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 17:05:14 ID:+qcuSymm
声ついちゃうと香穂子やアンジェはアニメ版のイメージが最強
269名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 20:41:01 ID:Yy4PQA2e
じゃじゃ馬を引いてしまったハチヨウタチ哀れ
270名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 21:10:49 ID:/EDchPw/
だが、そのじゃじゃ馬っぷりがいい
振り回されることに目覚めつつ、なんなら夜は下克上という手もある
271名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 23:42:25 ID:STj5TAfy
ミニスカは神子全員じゃん
272名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 22:38:17 ID:j23zlB9F
>>268
アンジェはシェリルのイメージが最強
273名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 22:49:08 ID:2uxlOQ4P
博識で巨乳だけどちょいドジで
コンタクトと歯医者が怖い医者志望のアンジェさんを想像してしまった
274名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 00:18:25 ID:DKxxJXTi
普通のセンズリに、少々飽きて来た俺は、もっとおもしろい事ねぇかと、女子トイレに忍び込んだ。
三角コーナーを開けると、使用済みのナプキンが捨てて有る。
「そうだ」
スケベに関しての、俺の閃きは鋭い。
「コイツをオカズにしようじゃねぇか」
女をレイプする勇気は、そのころはまだなかった。
5、6個の使用済みの中から、一番汚れがどぎついのを選んだ。
まだ半生で、白っぽいオリモノも付着していたと思う。
純白のシートは、ほとんど真っ赤だった。
「うげっ」
この臭いはあかねだ。

俺はYシャツを乳首までずりあげ、ズボンは膝まで下ろし、さっきからひくついている、俺のチンポに我慢汁を塗ったくり、
手に持ったナプキンを、「スッ、スッ、スッ、スッ」と片鼻4〜5回吸い込んだ。
地獄がが目の前にやってきた。
俺は、大股開きで、腰つきだし、カウパーの雫飛ばしながら、激しくセンズリぶちかました。
これ書いてる今も、素っ裸で、ヌルヌルのチンポ逆手でこねながら、ナプキン吸っている。
もろ「HENTAI」状態だぜ。
275名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 03:32:56 ID:XAvMw7D6
遙かの銀の「やらないか?」についてkwsk説明できる人はぜひとも教えてくれ
いつまでたっても分かりません
276名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 04:08:54 ID:2lEFKRU5
>>275
十六夜記の第2章で過去の六波羅で会った時、
直訳すれば「うほっいい女wwやらないか?」という意味的なことを言う
ただ、このセリフは選択失敗の場合だったかな
277名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 05:58:01 ID:oLH8eDin
>>276
御簾越しの出会いで「顔を見せて」って言ったんだよね?
平安時代では顔見せる=やるだから。

278名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 06:47:03 ID:V5o6rjl7
まぁ200年前から皆ばんばんいきなり顔見せしてるじゃねぇか
な世界なんだけどねw
あそこだけ御簾越しで平安くさいやりとりをしてるから余計エロい
279名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 07:00:28 ID:cNddDCKr
ひこにゃんにパンツを穿かせるとなぜかエロい、みたいな?
280名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 13:29:02 ID:kpOdlgcR
夢浮橋の泰継が花梨をおんぶしてるスチルを再生すると
泰継が『不思議な感覚だった』言うから

不思議な感覚=花梨のフトモモ=じぃ発情
したのかと想像してしまうww

281275:2009/02/13(金) 15:58:27 ID:XAvMw7D6
よく分かった。いや、全く分からないんだが
やらないか?ってそういう意味だったのか、ありがとう

平安時代のセクロスって複雑すぎて困りものなんだな
深く考えずにエロパロするよ

ヒノエが、『名前を教え合うって事はうんなりかんなりで思いが通いあったも同然』
と言ってたのが、だったらおまえ神子は朔含め全員と両思いだよ、
とツッコんだのはいい思い出
282名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 17:36:51 ID:x/Wz0jns
あの六波羅で顔見せて=やらないかは初めて知ったんだが
あのタイミングで逆鱗が光ったのは
CELO事情で逆鱗がいらん気を使ったと、そういう事だったのか。

おのれ逆鱗。
283名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 19:10:25 ID:bwpVK6uj
KY>逆鱗
284名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 20:04:11 ID:j24eTZlN
>>280
おんぶだと背中に胸もあたるよねw
90歳にしてようやっと女性の身体の柔らかさの良さに目覚めるっていうのもなんとも萌える。
スチルといえば1だと頼久もあかねの生脚を思いっきり触ってるよなー。
詩紋は胸に顔を埋めてるし、チューはなくても結構エロパロ要素はてんこ盛り。

あ、泰明も夢浮橋で思いっきり膝枕堪能して離れたくないという願望もエロいよね。
285名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 22:01:47 ID:rD/URtSz
これ思い出しちまった。

               _ ___
   _人_       ,. :'´: :,. -―‐-ミ:ヽ、
   `Y´     /: : : :厶ィ': ´ ̄ ̄ヾ : :\    *
          /: : : : : :.!: :M: : : : : }、: ヽト、:.\
         i: : :.!: : : レ‐' ` ̄⌒ ⌒" トヘ:ハ!
       ト--|: : :.!: : 、|  ー‐'' ´ `'ー  }: :.ト
       `ー‐!: : :!: : : :! z=≡   ≡z.{: :.ハ    _人_
          ',: :.ハ :_Nとつ \\\ C VVリ   `Y´ やる夫『…背中に当たってるお』
          i: :弋こ \ヽ __,.   }         
          |: ハ: : :}\  /   I  /    _!_     なぎ「あてておるのじゃ」
          />=くf~Y ` {_  _,ノイ|       !
  _!_      i: : : :|ヽ ヘ,、  _「 |::!:::}
   !       i:. ::: :|  ,r‐┴く:_i⌒!::|イヽ ,-―、      やる夫『肋骨が当たって痛いお
         /: ::: ∨ /、     } ̄ ̄ ̄ヽ.  |           どけ中古』
       /: : :./:/ /  `、____丿─  ─`、_丿   
      /: : : : /:./   /    (●) (●) \   
     /: : : : :/: :ヽ____ノ|      (__人__)    |  ________
     / : : : :./: : :/ |:::::::::\     ` ⌒´   ,/  . | |          |
    /: : : : / : : / |:::::::::ノ           \ | |          | 
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            ヽ    -一ー_~、⌒)^),-、   | |_________|
             ヽ ____,ノγ⌒ヽ)ニニ- ̄   | |  |
286名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 04:07:59 ID:audbCIQ+
コーヒー吹いたwwwwwww
287名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 07:14:23 ID:amiO3Eqn
肋骨ww
288名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 10:39:24 ID:LScpE45i
アンジェ、あかね、香穂子…俺は誰のおっぱいにチョコを塗って舐めればいいんだ?
289名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 12:20:54 ID:KWLw+o+V
中宮の乳ならチョコ垂らして舐めるのもよい
神子の乳ならば暫く放置し、固まったところをかじりつくのも良かろう

と帝が申しております
290名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 19:56:36 ID:uh6lD7NR
帝自重wあかねの全身にチョコをかけてみんなで舐めとる変態八葉を受信しました
そういえば2と3は有るのに1のあかね総受けって保管庫にもないよな
291名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 21:11:18 ID:uok7kzxi
>>290
8人であかねを〜と挑戦したけど、イノリと詩紋の扱いに困ったw(若すぎて)
見学って形にしてみたけど、なんか違和感あって結局進まなかった
4〜5人くらいまでの総受けならできそうだけど。
292名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 21:34:17 ID:P/RDMYn0
あっちの世界に、詩紋と先輩とみんなで残った設定で
それから2〜3年後くらいの時間軸ってことで
一本書いたらいいじゃなーい

成長した詩紋とイノリって、かたやクォーター、かたやガテン系だから
外見的にもなかなかおいしいと思われる

ただ問題は…現在31歳のあの人の下半身が
その頃になっても元気かどうか、うわなにをするやめ
293名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 21:34:54 ID:P/RDMYn0
あ でもなめとるだけなら問題ないことに気づいた
294名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 22:28:30 ID:2y21zpPz
30くらいでいんぽって事はないだろ。
295名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 02:28:53 ID:0oVLVr7R
EDは年齢関係無いですよ。
歳を重ねるごとにリロードしにくいとは聞いたけど。

1で複数という状態になったら永泉はぶっ倒れるような気が。
296名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 18:28:34 ID:t0fHuvKd
むしろ女性は何度でもイケるって話が興味深いな。
297名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 20:58:15 ID:SZJDPLV9
1の八葉は純粋だったり根が真面目だったり未成年だったり、8Pは難しいかもな
あかねの総受けだったら数年後設定で、五行云々で一晩に一人ずつ全員と交わらなくちゃいけません!なやつとか
結婚パロとか見てみたい
298名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 21:44:44 ID:t0fHuvKd
例え未成年でも頭の中はエロイことでいっぱいです!!
299名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 00:10:53 ID:bKNoD3yB
おいおい中学生男子といったらほぼエロだろう
14〜16才の八葉は知りたいことがいっぱいです!
300名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 00:25:11 ID:vybS7Z+s
>>299
いや、17歳くらいまでいれてやろうぜ
天真はなんか知ってそうだけど永泉様はきっとまだおぼこだと…
あ、泉水あたりも入れるなら19までだな
301名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 00:44:28 ID:eXaee6G0
90歳…それは恋に恋するお年頃
302名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 02:26:56 ID:yHxcmTNV
90歳とはいっても、3ヶ月周期で寝たり起きたりの生活だったんだよな

冬眠の熊のごとし
303名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 15:23:33 ID:VjLddtfy
じゃあ実質稼働時間は45歳くらい?
304名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 21:57:28 ID:oyPvwRuz
ちょっと前に、後押しイベントのエロパロverという電波を
こちらのスレで全八葉分受信したので、小ネタとして投下します。以下諸注意

・エロくありませんが、全年齢版ではちょっと……な八葉同士の下絡みの雑談+@です。
・台詞のみ台本形式ですので、お嫌いな方はお気をつけください。
・遙かは123プレイしてますが、肝心の夢浮橋をまだプレイしておりません。
・故に本家後押しイベの内容を知りません、100%妄想で出来ております。
八葉同士の呼称も妄想ですので、夢浮橋の内容と恐らく一致しておりません。
・個人的な妄想の産物ですので、「こんなの○○じゃない!」という齟齬が大いにありえます。
また、何人か扱いが可哀想な八葉がいますが愛故なので許してください。
・123神子全員、どの八葉ともそういった仲にはなっていない設定です。
・今更ですが123のネタバレが多少ございますので、未プレイの方はご注意ください。

以上が受け付けない、許せない方は「後押しイベント?」をNG設定するか
生温かくスルーして下さる様お願い致します。
305後押しイベント?1/5 青龍編:2009/02/16(月) 21:58:07 ID:oyPvwRuz
天青龍の場合 

「将臣殿は、神子殿と同じ世界から来られたとか。」
「ああ、それがどうかしたか?」
「我らは剣しか扱えぬ身故、日々懸命に励んでおられる神子殿をお慰めする術を知らぬ。
神子殿の世界をご存知の将臣殿なら、何か手段をご存知では。どうかご教授願えないだろうか。」
「はは〜ん、そういうことか……ok任しとけ、現代の常識をしっかり伝授してやる。」
「よろしく頼む。」

「……ざっとまぁ、こんな感じだ。
ん、どうしたよ?いい年した武士が二人揃ってぷるぷるしやがって。」
「私の様に穢れた者が神子殿にその様な不埒な事っ、断じて出来ぬっ!!」
「私も頼忠殿と同意見だ、折角のご教授を無下にするのは心痛むが
この頼久、神子殿にその様な行いは出来かねる。」
「……お前らなぁ、『異世界から来られた神子殿をお慰めするのに良い方法はないか』って
聞いてきたのはそっちだろ?この程度で狼狽えんじゃねぇよ。」
「こ、こ、口淫などあの様に清浄な方に出来るはずが無いっ!」
「我々は神子殿の無聊をお慰めできれば、と思っただけで
異世界の房事について事細かに聞いた覚えは、全く御座らぬ。
……将臣殿は将臣殿の神子殿に、その様な事をされたのか?」
「望美にか?まぁそうもいかない事情が色々あってな……
まぁ、全部片付けたらするつもりだけどな。」


地青龍の場合  

「お前らってさ、あかねや望美とはどうなってんだ?」
「っ!どうとはどういうことだ、あいつはだたの妹弟子で別に何でもない!」
「おいおいムキになんなよ九郎、意識してますって白状してるようなもんだぜ。
で、勝真。そういうお前はどうなんだよ。」
「俺か?こないだ忍んでいったはいいが、何処ぞの忠犬が煩くってな……」
「忍ぶ……夜這いってことか。
京では普通の事なんだろうが、花梨は俺たちの世界じゃまだ子供だぞ。
身体だってあんな細っこいのに、そういう対象にしちまって良いのかよ?」
「……あいつは子供なんかじゃねぇ。
本気になってんのは俺だけじゃないしな、うかうかしてたら他の奴に攫われちまう。」
「周りは敵ばかりってことか、こっちと状況は似たようなもんだな。
俺もいい加減、腹くくるか……って、おい九郎?」
「天真、勝真っ!!お前達戦の最中にその様な浮ついた事を、それでも武士かっ!!」
「戦って、そりゃお前の時空の話だろっ!」
「そもそも俺達は武士じゃねぇしって、おい九郎落ち着けっ!」
306後押しイベント?2/5 朱雀編:2009/02/16(月) 21:58:46 ID:oyPvwRuz
天朱雀の場合 

「先々代と先代が、雁首揃えてオレに何か頼み事とはね。」
「あ〜、その、何と言うか。」
「うじうじすんのはごめんだから単刀直入に聞く、ヒノエは望美と事に及んだのか?」
「なっ、イサトお前んなはっきり!」
「へぇ……それを聞いてどうするつもりだい?
自分達の姫君との参考にしたいって事かな。」
「っ!だからオレはこいつに聞くのは反対だったんだ!」
「そうは言ってもイノリ、同世代の八葉には聞けないだろ。全員敵みたいなもんだからな。
「ま、まぁあいつらに聞くよりは数倍ましか……。」
「意見は纏まったかい?残念な事にオレの姫君はまだ手折っていないけれど
これでも海の男だからね、それなりに経験はある。
同じ天朱雀のよしみってやつで、何なりと聞いてくれて構わないよ。」
「……やっぱりこいつ、友雅みたいで何かむかつく。」
「オレも翡翠みたいだとは思ったけど、そう言うなよ。少なくともヒノエは恋敵じゃないんだからな。」


地朱雀の場合 

「彰紋さんも弁慶さんも、女の人にとても優しいですね。」
「どうかしましたか詩紋君?」
「僕、あかねちゃん以外の女の子とあまりお喋りした事がないから。
花梨さんや望美さんにどう接したら良いかわからなくて。」
「そう堅くなる事はありませんよ、花梨さんは朗らかで明るい方でしょう?
詩紋君がどう接しても、気分を害されるような事はありませんよ。」
「望美さんも気さくな方ですから、気後れする必要はないですね。
ただ、分け隔てが無さ過ぎるのが少々悩みの種、といったところでしょうか……」
「それって、弁慶さんは望美さんのことが……?」
「ふふ、つい口が滑ってしまいましたか。
八葉全員を虜にする、いけない人ですからね。まぁ最後には僕のものにしますけれど。」
「ええっ、弁慶さんのものっって?!」
「はい、心身全て僕のものになって頂く予定です。
勿論、詩紋君も彰紋様もそのつもりなのでしょう?」
「え、あ、僕はそんな……
紫壇の箱に閉じこめて誰にも見せたくないなって、たまに思うぐらいで。」
「おやおや、これはまた。
お若くいらしても、やはり東宮であらせられるのですね。
彰紋様が宜しければ、花梨さんを虜にする満月の雫を処方致しますよ。」
「あ、出来ればお香にして頂いても宜しいですか?」

「う〜ん、二人ともやっぱり大人なんだ。
僕はあかねちゃんとお菓子作ったり、一緒に笑っていられればそれでいいんだけどなぁ。」
307後押しイベント?3/5 白虎編:2009/02/16(月) 21:59:23 ID:oyPvwRuz
天白虎の場合 

「京と譲殿の世界では、随分と様変わりしているのですね。
話を聞けば聞くほど、不思議な気持ちがします。」
「俺も驚いています。
男女のあり方も全く違うし、やっぱり違う時空なんだな……」
「ええ、そうです。妻問いと言いまして
貴族の男達は有力な後ろ盾を得るために、複数の女人の下に通うのですよ。
女人の側は男を夫とし、財力や家の権力をもって男を支えています。」
「そういう物だと古典で習いましたけど、やっぱりしっくりきません。
想い続けた唯一の人と結ばれたい、相手のお金や権力に惑わされるなんて俺は嫌ですね。」
「譲殿の世界では、そういった慣習なのですか。
少し羨ましいです、想いを通わせた方と共に在れるのはとても素晴らしい事だから。
……おや、幸隆殿どうされましたか?」
「――あ、いいえ。譲殿の話された事を何処かで聞いた事がある様な気がしたのです。
そんな事があるはずも無いのですが……。」
「俺達の世界の事だから、花梨から聞いたんじゃないですか?」
「いいえ、神子殿とその様な話をした覚えはないのです。
……その様な話が出来る仲にはなりたい、と常々思ってはいるのですが。」

「っ!」
「……幸隆さん、意外と大胆ですね。」
「ああ、申し訳ない。心底不本意ですが何処ぞの海賊に毒されているようです。」


地白虎の場合 

「実に嘆かわしいね、そうは思わないかい?」
「同感だよ友雅殿、ここは我々が何とかするべきだろう。」
「……どうしたんです二人とも、随分と深刻そうですけど?」
「丁度良い所に来たね景時、今丁度我々の後身である君について話していたのだよ。」
「へ、オレですか?」
「ああ、君の事だ。我々地白虎は代々、異世界より突然攫われてきた稚い姫君を
大人の余裕と色香で惑わせ……もとい、慰めるのが八葉としての主な役割なのだがね。」
「しかるに君は、色香と呼ぶには聊か問題のあるその格好と
大人の余裕とは程遠いへたれ……失礼、消極的な姿勢は先々代としても非常に遺憾だ。」
「受け継がれた恵まれた容姿と美声が、これでは宝の持ち腐れだね。
というわけで、友雅殿と協力して景時をあるべき地白虎に鍛え直そうというわけだ。」

「あの〜、お二人とも何気なく酷い事を仰ってるような……ってうわっ?!」
「覚悟はいいね、景時?まずはその装束からだよ。
全く、臍出しなどで大人の色香が醸し出せるはずもない。肌蹴るなら襟元にした方が良いね。」
「そのへらへらとした話し方も宜しくない。気だるげに且つ、艶を含めた言の葉でこそ
神子殿を魅了できるというものだよ。勿論寝所でも効果は絶大だ。」
「ちょ、ちょっと待ってください友雅さん翡翠さんっ、オレそういうのは性にあわな……」
「その様に腰が引けていては、姫君を快楽の海へお連れする事が出来ないよ。」
「あの気丈な神子姫相手では、君の方が押し花にされかねないね。
愛らしい神子に必死に望まれるのもたまには悪くない趣向だが、男としてはどうだい?」
「え、いやホントそういうのは弁慶やヒノエ君の担当でオレは……
わ〜んっ、望美ちゃん助けて〜〜〜!!」
308後押しイベント?4/5 玄武編:2009/02/16(月) 21:59:55 ID:oyPvwRuz
天玄武の場合 

「八葉の中には、神子をお慕いする方も居られるようですね。」
「ええ、神子は清らかなだけではなく芯の強い、素晴らしい女人ですから。」
「そうだな、神子は男女を問わず人を惹きつける魅力をもっておられる。」
「「「……」」」

「僧籍にある者が、不埒な想いを抱くなど……なんと恥知らずな事でしょう。」
「何もこなせぬ愚か者が、あの方を慕うなど……身の程を知らぬにも程がございます。」
「穢れた怨霊が、清らかな神子を望むなど……あってはならない事だ。」
「「「!!!」」」

「そ、その様な事はございません!
泉水殿は仏の道に逃げることなく、よく神子を支えておられるではありませんか!」
「敦盛殿こそ、戦場にて果敢に神子をお護りされているのでしょう。
私は恐ろしくて、とてもそのような事は出来ません。」
「永泉殿は生きて、八葉としての任を全うしておられる。
清浄な音色で神子を癒しておいでではないか、私には成しえぬ事だ。」
「……そう言えば以前、『もっと自信を持ってください!』と神子に言われた事がございます。」
「私も、その様なお言葉を頂きました。勿体無い事です。」
「私の様な者に心を砕いてくださる神子の為にも。
……今出来る事を、精一杯努めるべきなのだろうな。」


地玄武の場合 
 
「二人に聞きたい、男女の交わりとはどういったものだ。」
「……何故、その様な事を聞く。」
「無論、神子の為だ。
男に宿る陽の気と女に宿る陰の気を混ぜ合わせる事で五行をより高める事が出来ると聞いた。
しかし、具体的な方法が良くわからぬ。師に問うても『泰明にはまだ早い』と教えて頂けなかった。
だが神子の力が強まるのなら、それは為すべき事だ。故に知る必要がある。」
「先代が知らぬ事を、私が知ろうはずも無い。
次代の地玄武は、何か知っているか。」

「……それはあくまでも、神子の同意を得て行う事。
神子の力が強まるのは良いが、無理をさせてはその心身に負担が掛かる。
そうなっては、五行の力が強まるどころではない。」
「心……それは、私には無いものだ。
心が無ければ出来ぬ事、か。ならば私以外の八葉が適任なのだろうが……」
「その選択も、神子の心が相手と寄り添っておらねば意味が無い。
焦る事はない、我らの代にまで神子と八葉の話は伝わっている。
先々代も先代も、その責務を全うし神子を護り抜いたという事に他ならぬ。」
「心が無い、か。
先代は神子と京を救った後に、心を手に入れたと聞く。
今は無くとも、神子に寄り添っていればいずれ心を手に入れられるのではないか。」
「無論、それは先々代も先代も同じ事だ。
神子を護り他の八葉とも協力する中で、得られるものも多いだろう。」
「心を……そうか。」

309後押しイベント?5/5 神子編:2009/02/16(月) 22:00:53 ID:oyPvwRuz
「花梨ちゃん、望美ちゃん。八葉の中に好きな人って……いる?」
「皆の中で?う〜ん、あんまりそういうの考えた事ないなぁ。」
「全員助ける運命探すのに必死で、正直恋に落ちてる暇も無いよ。」
「あ、二人ともそうなんだ。
藤姫がやたらと『神子様は八葉の皆様方の中に、意中の人はおられませんの?』
って聞いてくるものだから。私以外の神子はそういうものなのかなって……。」
「まさか!そりゃあ皆格好いいけど。
正直、恋愛対称にしたら大変だなぁって思っちゃうよ。」
「あ、それなんとなくわかるなぁ。
皆勝手に暴走して助けるのも命がけだし、協調性がありそうでなさそうなのがね。」
「協調性はうちもないかも。
天地で物凄く大人気ない喧嘩するし、フォローが大変。」
「最初は全っ然神子って認めてもらえなかったし、院だ帝だって
自分たちの都合で一杯振り回されちゃったなぁ。」
「ちょっと応援台詞間違えたら、星が下がっちゃうし。」
「ミニゲームに失敗しようものなら、すっごい顔で怒られるし。」
「護られてるって言うより、どう考えても私が護ってるし。」

「恋人としてそういう事をされたら、と思うとね。」
「……う、想像したくない。」
「ちょっと躊躇しちゃうなぁ。
あ、でも気になってる人はいるよ。女の子なんだけど。」
「あれ、私もそうなんだ。千歳っていう黒龍の神子で
どうも京の荒廃に関わってるみたいだけど……綺麗で儚げで、護ってあげたくなるんだ。」
「うちも黒龍の神子だよ。ランって名前で、鬼の首領に連れられてるんだけど
なんだか様子がおかしくって……助けてあげなきゃって思うんだよね。」
「黒龍の神子って、朔のこと?だったら絶対助けてあげて。
今私は朔と一緒に戦ってるんだけど、優しくて綺麗でしっかりしてて最高の対なんだ!
あかねちゃんも花梨ちゃんも、きっと仲良くなれるはずだよ。」
「そうなんだ、じゃあ元の時空に還ったら頑張ってみようかな。」
「千歳と仲良くなれたら、一緒に京を救う事が出来るかもしれない。
私も頑張る、二人ともありがとう!」
「どう致しまして。私も元の時空に還ったら
今度は絶対に、朔を幸せにしてみせるよ!」



以上です、お粗末さまでした。
エロパロに相応しくない黒神子√オチで、大変申し訳ありません。
310灰色 猫:2009/02/16(月) 22:24:20 ID:agDlrclI
GJ!
しかし…
>「ミニゲームに失敗しようものなら、すっごい顔で怒られるし。」
原作は知らなかったけど、殺伐としたゲームだったのね。


やはり30代でインポは無いだろ。生理機能的な面では。
311名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 22:29:54 ID:VZrwDkLi
地白虎→天玄武の差にわらったw
312名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 22:30:12 ID:dQ+p2w71
GJ!未プレイとは思えんw
笑わしてもらいました
313後押しイベント? 訂正:2009/02/16(月) 22:39:44 ID:oyPvwRuz
>>307 申し訳ありません、別当殿の名前は ×幸隆 ○幸鷹 でした。
土下座して検非違使に捕まってきますorz
314名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 23:12:47 ID:6d9Rmp/M
GJ!おもしろかった!
キャラソンが活かされてるのに笑ったwww
315名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 00:19:06 ID:PwFR5BpA
GJ!それぞれのキャラがちゃんと掴んで絡ませてあるから未プレイとは思えないw
神子の会話聞いたら泣くなw
316名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 00:40:46 ID:q5DMJyVp
GJ!
>「ミニゲームに失敗しようものなら、すっごい顔で怒られるし。」
親しくない八葉の時に失敗したらなるんだっけ?
昔、天の朱雀に罵倒された時は吹いたよw
317名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 00:44:52 ID:dOuYIabq
ぷるぷるしつつもこらえながら読んでたのに
天玄武で鼻水噴いた
GJ
318名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 00:58:45 ID:e0lYv9+7
ワロタよww
地玄武はもはや禅問答の域だなw
319名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 08:38:30 ID:Tg+uj1oI
東宮様www
詩紋と天玄武たちに癒されたw
GJ!
320名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 18:22:50 ID:oHg03981
一番リアルに想像できたのが天玄武だ。
控えめなクセにキャラ立ってるよなぁw

良かったです!
321名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 21:56:13 ID:rKzmCiUh
GJGJ!確かに黒龍の神子たち可愛いよなw

ここって漫画版の話はおk?14巻で独占欲らしきものを表した詩紋を見て、数年後の黒化→下剋上を受信しました
322名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 23:50:47 ID:erWkn4s9
>「ミニゲームに失敗しようものなら、すっごい顔で怒られるし。」

「ろくご・30ってやっておきながら、なんで30より減るんだ この…… ド低脳がァーーッ」
と、神子の顔面にフォークをブッ刺す 作画が荒木な八葉?
323名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 02:30:25 ID:HMLfaWoI
それは逆に惚れるな
324名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 14:45:36 ID:Beyt/lU6
次の職人になるのは君だ!!
そう、君のことだよ
ずっとこのスレをロムってるそこの君のことだ!
325名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 21:43:28 ID:JLs7L7XP
>>324
さあ早く765プロに戻って仕事してくださいよ社長

最近ギャップ萌えというと優しそうで腹黒がなんか多い気がするんだが
もう優しげな風貌=腹黒とすら思えるようになってきた

そこで普段意地悪で神子殿(笑)とか言ったり、あまり敬ってくれてないようなキャラが
エロの時だとそこはかとなく優しかったり、丁寧だったりすると萌えるかもしれん
服脱がすときに皺にならないようにしたり、自分本位な半無理矢理は絶対しないとか、
体調が悪そうだと途中でもやめて看病モードに入ったり…
強引でオラオラな俺様プレイも嫌いじゃないが、そういうことしそうなキャラに限って
なんか優しいと大変萌える
326名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 21:53:38 ID:I5HNNIdd
>>323
ジョジョと絡めるとネタは尽きないよね。


>>325
柚木の事かぁーーーーーーーー!!
327名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 22:31:07 ID:CL33WPGT
ギャップ萌えですね、分かります。
328名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 13:32:13 ID:vLXIMu3s
クラリモのエロ誰か書いてくれないかな
329名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 00:50:32 ID:uXMTR2/x
コルダの学生組ってエロからものすごく遠い位置にいる気がする
高校生だけど、まったく興味なさそうな
音楽ってすごいな
330名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 03:19:51 ID:qb4V8iTZ
アニメを見てたらそんな事言えないがな
331名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 06:54:03 ID:LIS5uLiT
愛をテーマにした曲も多いし
作曲家の人生について勉強したら耳年増になりそうだなーと思った
演奏は体動かすから代謝も活発になるし
332名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 10:48:42 ID:d4kn9QsC
「俺の尻をなめろ」で新しい扉が開くんですね、わかりますん。
333名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 20:09:55 ID:QEd4Cf+b
>>331
志水とかぽーっとしてそうだけど
好きになると押せ押せでいきそう。

期待の新人はエロ的には期待はずれだったがw
334名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 11:15:38 ID:vXtC/3xf
主人公絡みもいいが脇役のエロも見たい
イクティダールとセリやアクラムとシリン、兄と朔・・・ネオロマだとどうしても少なくなるよな
335名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 21:47:29 ID:6CvwAsAA
>>334
アクラムと蘭だったらいけそうだが。
336名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 00:53:19 ID:pW3/RWm0
いろんな呪術で神子にセクハラすることで忙しいアクラム。
337名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 03:09:03 ID:4RnIRLAC
アクラムはSと見せかけて実はMっぽい

S 友雅 鷹通 詩音 泰明
M 神子
「SMなんてハレンチな!」 永泉 イノリ 天真
「神子がお相手なら両方できます」 頼久


九人でSMって・・・出来るだろうか・・・
338名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 03:34:40 ID:JeyAr1dQ
突然ですが、レヴァンタ×千尋投下します。
前にここで言われてた、もし千尋がレヴァンタに負けて投降したら…という話。
千尋がだいぶ調教されてます。
奉仕、陵辱、暴力苦手な方はスルーで。
339捕らわれた者1:2009/02/22(日) 03:39:44 ID:JeyAr1dQ
高千穂ーーこの地の領主である土雷の館にて、柊は薄暗い回廊を歩いていた。
やがて一つの重厚な扉の前で立ち止まると、少し遠慮がちに声を掛ける。
「失礼致します」
備え付けられた閂を外し、ゆっくりと扉を開ける。
狭くもないか、決して広くはないその部屋を見渡せば、少女が一人、鏡台の前に佇んでいた。
「柊…」
名を呼び、こちらを振り返る少女の髪は黄金色。その一部は緩く結われ、玉造りの繊細な装飾が添えられている。
見つめる瞳は深い蒼。覗き込めば、吸い込まれるかのような錯覚を覚える。
少女は淡い蒼を貴重とした衣を纏っており、その唇にはうっすらと紅が引かれている。
その姿は、頼りなく灯る燭の光により、淡く白く、闇に浮かび上がる。
「もうじき我が主がお戻りになられますゆえ、こちらにもお伝えせねばと馳せ参じたのですが…。
もう準備はお済みのご様子で」
目を細め、ゆっくりと少女に歩み寄る。
少女に近づくほど、どこからか甘い香がたゆたう。
「…」
少女は何も言わない。ただじっと、俯いて無機質な石の床を眺めるだけだ。
「いけませんね、その様なお顔をされていては。主の…レヴァンタ様の不興を買うことになる」
その頬にそっと触れれる。
少女は一瞬驚いたように蒼眼を瞬かせたが、その瞳はすぐに、虚ろなものへと変わっていった。
「…ええ」
「主はあと半刻もすればこちらに参られます。それまでにはどうぞ、心の準備もお整え下さい」
そう言って恭しく一礼すると、少女を振り返ること無く、柊は扉の向こうへと消えていった。


「お帰りなさいませ、ご主人様」
柊が部屋を去ってちょうど半刻の後、この邸の主であり、高千穂の領主である男が帰還した。
男の名はレヴァンタ。重税を民に課し、圧政をしく。
帰宅するとレヴァンタは直ぐに、邸の最奥にある少女の部屋を訪れたのだった。
340捕らわれた者2:2009/02/22(日) 03:45:53 ID:JeyAr1dQ
「顔を上げろ」
頭を垂れ、床に伏していた少女がゆっくりと表を上げる。すると男は、口の端を上げてニヤリと笑った。
「ほお。なかなか似合うではないか、千よ」
『千』というのは十日ほど前、男によって少女に与えられた名だ。
真の名を奪われ、新たな名を与えられる。それはその者に支配されることを意味する。
加えて、今少女が身に着けている衣装や装飾はこの男によって与えられたもの。
そのすべてが、少女は男のものであるという、所有の証。
男の視線に、全身をねっとりと舐められるかのような感覚を覚え、少女は衣の裾をぎゅっと握りしめた。
「…恐縮に、存じます」
「美しい金の髪に蒼の瞳、あの叛徒共が姫と仰ぐだけのことはあるか」
男のごつごつとした指先が少女の長い髪を遊ぶ。
「なあ千、一体どのようなことをして、奴等を信じ込ませたんだ?」
と、不意に髪を掴まれ上向かされる。
「…っ!」
「なあ?」
ゆっくり、ねっとりと頬を舐められ、耳朶に舌を這わされる。
「お…お願いします。どう…か、皆のことは…」
「…ふん。またそれか?千、何度も教えたはずだぞ。奴隷が主に頼みごとをする時はどうするのか。
…何をすれば良いのかをな!」
「きゃっ」
掴んでいた髪を乱暴に放され、千は再び床に伏す。
男はドカッと寝台に腰掛けた。
「千!」
急かすように男に名を呼ばれ、千は小さくコクリと頷くと立ち上がった。
ゆっくりと、寝台に近づいていく。
そっと、威圧的な瞳でこちらを睨み付ける男の頬に手を掛ける。
そして躊躇いがちに、男の唇へ自らのそれを重ねた。
「んっ…」
教えられた通り、千は男の唇を弄る。
ねっとりと口の端を舐め、舌を侵入させ、歯列をなぞり、吸い上げる
初めは千のなすがままになっていた男も次第に応戦を始め、互いに舌を絡ませ合う。
「んん…ん、ふ…う…」
ぴちゃり、くちゅりと淫靡な水音が室内に響き、少女の口からくぐもった吐息が漏れる。
「んぁ…、はぁ…はぁ…」
耐えきれなくなり唇を離せば、だらしなく開いた千の口の端を銀の雫が濡らす。
熱に浮かされ潤んだ蒼の瞳、上気して薔薇色に染まる頬…。
多少の幼さを感じるながらも、その表情はまさしく「女」であり、ひどく扇情的なものだ。
荒い息をなんとか抑え、千は男の首に腕を回して抱きついた。
「お願い…します、ご主人様。私の仲間達を…どうか自由に…」
341捕らわれた者3:2009/02/22(日) 03:57:20 ID:JeyAr1dQ
すがりつくような声で哀願し、男の耳をはむ。
「…まだ足りんな」
低い声でそう囁かれると、突然胸を鷲掴みにされた。
「痛っ!」
ささやかだが張りのある胸を、衣越しにぐにぐにと揉みしだかれれば、悲鳴はやがて、媚声に変わる。
「やぁ…ん。ご…主人…様、お願い…」
「ほら、次はどうするのだ、ん?」
強い刺激にに悶えながら、緩慢な仕草で顔を上げれば、男はニヤニヤといやらしい笑みを浮かべている。
「かしこまり…ました」
男の意図を読み取り、絡めていた腕をほどいて一度寝台の下に下りる。
ひんやりとした床に膝をつき、男の下半身に手を触れると、そこはもう、痛いほどに張り詰めている様だった。
そっと、恐る恐る慎重にそれを取り出す。
赤黒く独特の匂いを放つモノが完全にその姿を目の前に現わすと、千は思わず息を呑んだ。
今から自分が行う行為は、これまでに何度か経験させられていること。
だがやはり、醜悪なそれを前にすると抵抗を感じてしまう。
「…っ」
そろりと両手をモノに添え、震えながらも舌を伸ばそうとすれば、いきなり後頭部を掴まれた。
「んんっ!!んふっ…」
不意に圧倒的な質量のそれを無理矢理口に押し込まれる。
息苦しさに、眉根を寄せた。
「俺は気が短いんだ!さっさと続けろ、千!」
「ん…は、ひ…」
返事をするように上目使いで男を見上げ、千は改めて、その白く繊細な指をモノへと絡ませた。
チロチロと舌で刺激を与えながら、唇を擦らせて熱い塊に更なる熱を煽る。
それと同時に、強弱をつけて手で睾丸を揉む。
「んぅ…ちゅる…くちゅ…」
次第に、千はそれを口内に出し入れしだし、遂には上下に動かし始めた。
美しい少女が膝を尽き、己へ懸命に奉仕を行う姿は、男に目眩にも似た快楽を与える。
「くっ!限界か…。ほら千、全部受け取れっ!」
決して逃れられないように、しっかりと頭を固定される。
「んん!…ん〜っ!!」
怒張がドクリと震え、熱いものが放たれる。
「んん…、んぐっ、ん…」
しかし千は白濁のそれを全て飲み込むことはできず、口の端を白い筋が伝う。
勢いを失ったモノから千の唇が離れると、互いに荒く息をついた。
「も、し訳…ございませ…」
余すところなく飲み込めと教えられていたのに、それを実現できなかった。
贖罪の意味を込めて、千は何度も萎えたモノに口付ける。
「ご主人様…」
342名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 10:23:50 ID:Xy9fxyTD
調教陵辱の続きマダー?
イイヨイイヨー
冬海ちゃんの陵辱もよかったがこれもよし
さあ早く続きを投下するんだ
美少女を弄ぶ醜悪なレヴァンタをこれでもかというほどに
343名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 22:21:40 ID:xA5t7eeZ
430 名前: 名無しさん@ビンキー [sage] 投稿日: 2009/02/22(日) 21:16:17 0
投下されたが、陵辱ネタの好き嫌いは置いておいて
千尋を「千」という名前に変えさせる辺り、某神隠しを想起させるので
微妙だ

>真の名を奪われ、新たな名を与えられる。それはその者に支配されることを意味する。

ここら辺が特に、あの映画の設定をパクっている感が強くて素直に乙できない
344名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 23:16:27 ID:GG+b4eC0
>>339
GJ!仲間のために耐える健気な千尋に萌えた
345名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 23:38:56 ID:emks/Y+E
GJ!!>>344に禿同!
346灰色 猫:2009/02/23(月) 00:02:08 ID:dcG0ZX6K
>>343
お嬢様、それはパロディというものでございます。
347名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 00:33:08 ID:XwemaMJp
>>338
陵辱GJ!

サザキルートも陵辱ネタいけそうだなぁ。
捕らわれたときはもちろん、日向の一族及びそれに惹かれる姫を疎んじた連中に調教される…等、妄想満載です。
348名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 18:52:59 ID:HQeARJNB
>>346
パロディならパロディと言うべきではないのかね
NGワードの指定もしてない
基本形態くらい守って投下してくれ
349名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 20:05:29 ID:PxCeoNm6
あげ
350名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 22:45:16 ID:ZP1+jTND
初めて投下してみます。遙か3です。
・エロ描写はキス止まりです。なのでエロじゃないかもしれません
・触れさせたかったので、時間軸としては熊野以降のどこか
・妄想の産物です。なのでお互いにときめき状態です
・妄想の(以下r。なのでこんなこと言わないだろう!だったらごめんなさい
・初心者ゆえのボキャブラリーのなさ、読みにくさを最初に謝っておきます

これらが許せない方は「慈雨の約束」をNGにするかスルーをお願いします
351敦盛×望美 慈雨の約束(1):2009/02/23(月) 22:49:02 ID:ZP1+jTND
「敦盛さん!ここにいたんですか」
「神子。どうした?私に何か用か?」
「用はないんですけど、敦盛さんがいなかったから。きっとこの廃寺にいるだろうと思って」
「そうか。心配かけたならすまない」
「そんな、謝らないでください。ただ敦盛さんの側にいたいと思っただけなんですから」
「…では皆の元に参ろう。雨も降りそうだ」
「戻ることはないですよ。私が一緒にいたかっただけだから…。もう少しここにいませんか?」

二人で並び境内に座っているだけで会話といえるようなものはない
雲行きの怪しい空を眺めながら、時間だけがゆっくりと進んでゆく
敦盛のひんやりとした手が望美の手の体温でだんだん温かくなっていくことだけが、時間の経過を表しているようだ

ただ寄り添うだけで安心できる相手は望美には敦盛しかいない
自分の存在意義とは?この戦いの後、帰る場所はどこにあるのか?
そんな不安を漠然と抱くとき、同じような境遇におかれている敦盛の存在は望美の中で大きくなっていった
ただ側にいる。ただ存在している。それだけで心が安らぐ。
一番欲しい「安らぎ」をくれる大切な人。
352敦盛×望美 慈雨の約束(2):2009/02/23(月) 22:52:50 ID:ZP1+jTND
「…神子は良い香りがするな。雨が近いせいだろうか、周りの空気が浄化され神子の香りが近く感じられる」
「そうですか?敦盛さんもいい香りがしますよ。ほら、首のこのへんとか…敦盛さんの匂い、すごく好きだな」
敦盛と望美の視線が合った。
「! 神子、これ以上近づかないでくれ。私は穢れた存在だ。神子を穢してしm」
「敦盛さん!!…お願いだから、私から離れていこうとしないで!穢れているなんて言わないで!
 敦盛さんが私の手に触れてくれる、側にいて笑ってくれる、存在してくれる、それだけで私は…」
まっすぐに見つめた望美の目から大粒の涙がこぼれた

曇天の空からも大粒の雨が降り出す
「…すまない。あなたを悲しませるつもりはなかったのだ。悲しみという穢れまで与えてしまった」
敦盛の華奢な冷たい指が望美を涙をぬぐう
「私はあなたに穢れを与えることしかできないのか」
そういった敦盛の目にも涙が溢れた
「そんなことありません!敦盛さんは私に安らぎをくれる。私が一番欲しい安らぎをくれる。
 穢れなんてどうでもいい!私が一番欲しいと思うものを今、ここでください。
 …欲しいんです…お願い…」
絞り出すような涙声で敦盛の頬にそっと手を伸ばし、望美も敦盛の涙をぬぐった
353敦盛×望美 慈雨の約束(3):2009/02/23(月) 22:55:27 ID:ZP1+jTND
どちらからともいうわけではなく、自然に唇が触れ合う
遠慮がちな労わりあうような優しい口づけを何度も交わし、次第にお互いの涙も唾液も貪るようキスの雨も降り出していく
「・・んッ…ぁ、敦盛さん… ずっと一緒にいたい」
「はぁッ・・・私もだ。あなたの側にいたい」

敦盛がそっと望美の体を倒し、戸惑うような手つきで、耳、首筋、鎖骨、胸へゆっくりと望美の体を触れる
やわやわと遠慮がちに服の上から胸を触っていると、望美からかすかに甘い吐息が漏れ出した
一枚づつ衣を剥いで柔らかな肌に触れ、ゆっくりと胸の頂の赤い蕾に口付けると嬌声と共にぴくんと体が跳ねた
「んぁ…あぁ…」
「あなたは…本当に美しい」
片方は繊細ながら力強い敦盛の手で形を自由に変えられながら頂をこねられ、もう片方は舌で甘く啄ばまれ転がされる
その度に甘い声が上がり、徐々に女の甘い色香も立ち上った

内腿からなぞり上げるように指を這わせ、下着の上からそっと蜜のありかを確かめる
「…触れても良いだろうか?」
「ッあぁ…触って、ください はぁッ、あっ敦盛さん…好きです」
「私も…あなたが愛おしい」
354敦盛×望美 慈雨の約束(終):2009/02/23(月) 22:59:06 ID:ZP1+jTND
その刹那。
雷鳴が轟いた。近くに落ちたかのような轟音
熱に浮かされたような肉感的な熱情は一瞬、落ち着きを取り戻し視線を交えた
「!…雷、近いみたいですね」
「あぁ、そのようだな」
二人の中に瞬時に広がっていく羞恥心。愛おしいと思う感情。

衣がはだけ半裸になっている望美をそっと敦盛が抱きしめた
「こんなことをしてしまってすまない」
「いいですよ。敦盛さんが浄化されること以外を望んでくれた。敦盛さんのままの私を求めてくれた」
驚きで体を離した敦盛に泣きそうな笑顔で望美は微笑みかけた
「敦盛さんが怨霊だったとしても、私は敦盛さんが好きなんです。一緒にいたいんです。
 だから浄化だけじゃない方法をきっと探してみせます。見つかるまで何度でもこの運命を繰り返してもかまわない。
 あなたの存在が私の安らぎなんです」

二人の目にいつものような慈愛に満ちた表情が宿った。だがそれは以前よりももっと優しくて強い
「あなたの浄化の力に頼るだけではなく、あなたのためにできることを私も考えよう
 あなたを幸せにできるのならば私は存在していてもいいのだろうか」

まだ雨は止みそうにない
雨が止んだらきっと綺麗な虹がかかるだろう
まだ二人の運命は新しい一歩を踏み出したばかりだ
355名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 23:06:01 ID:ZP1+jTND
以上です。お目汚し失礼いたしました。
どうしても泣きながらお互いの涙をぬぐうことをしてみたかったんです。
あと控えめで可愛らしい敦盛さんを男として書いてみたかった。
腕を磨いてまた挑戦してみます。
356名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 23:48:26 ID:dcG0ZX6K
GJだ。
控えめで可愛らしくても、股間は凶暴な次回作を待ってます。
357名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 00:29:00 ID:lT+Mwk0f
乙!
敦盛さん慣れてるよ敦盛さん

>>356
ww
358名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 16:17:53 ID:7sOUt9hz
乙&GJ!

敦盛さんも望美もすごく可愛かった!
359名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 21:05:55 ID:Cv5i2cw4
ここは、エロなしは投下不可ですか?
360名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 21:21:11 ID:I2gKbcGk
注意書きさえあればおk

だがちゅーもない程度だと「イラネ」とスルーされる可能性は高い
だってここは「エロ」パロなので
361名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 21:31:51 ID:JK4P0gy5
ずっと前に、ちゅーなしでも官能的なものがあればおkという意見もチラッと見かけた。
でも、それって結構高度な技術がいるから難しいとも言われてたけど。
362「月明かりに煌いて」:2009/02/25(水) 00:21:22 ID:q7Z4f+mo
ネオアン ヒュウガ×アンジェ投下します。
今更ですがネオアンFVでヒュウガに
激萌えて一気に書きましたので
細かい矛盾点等あるかも知れませんが、
なにぶん初投下ですのでお許しを。

注意
・ネオアン ヒュウガ×アンジェ
・状況としては恋愛第2段階
・堅物の彼はなかなかエロに向かわなそうなので
 アンジェから誘ってます。
・一部ヒュウガのキャラソン「月映えの夜想歌」を
 イメージしています。

以上苦手な方はNGワード「月明かりに煌いて」でスルーよろしくお願いします。
363名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 00:22:47 ID:jFvcpKFT
>>338です。
色々とご迷惑をお掛けしてすみませんでした。
今更ですが、レヴァンタ×千尋の続きを投下します。

ではあらためて…
陵辱、調教の要素があります。
某神隠しのパロ含みます。
苦手な方は「捕らわれた者」をNGワードに設定お願い致しまする。
364名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 00:24:42 ID:jFvcpKFT
あ、被ってしまった。すみません。ひっこみます。
365「月明かりに煌いて」1/7:2009/02/25(水) 00:26:06 ID:q7Z4f+mo
ラシーヌでの依頼を終えた頃、太陽は既に大きく傾いていたので
野営をする事になった。月の綺麗な夜だった。

ヒュウガとアンジェリークが互いの心を通わせてから数ヶ月が経つと
いうのに、二人は清い関係のままだった。
こうして二人きりで野営をする事も何度かあったが、そんな時の彼は
何故か堅苦しい態度を崩そうとはしないのだった。
ヒュウガが自分をとても大事にしてくれているのはよく分かっている。
でも必要以上に神聖視されているのがアンジェリークには不満だった。
(私はヒュウガさんが思う程神聖な存在じゃない。普通の女の子よ。
 私、ヒュウガさんとキスしたい。 抱きしめられたい。そして…
 抱かれたいの…)

「アンジェリーク、俺が火の番をしよう。貴女は先に休むといい。」
「でも、月がとても綺麗なのでもう少し眺めて いてもいいですか?」
「今宵はだいぶ冷える。早く休んだ方がいい。」

有無を言わせぬ言い方にアンジェリークはただ
「…おやすみなさい。」
と言うしかなかった。
366「月明かりに煌いて」2/7:2009/02/25(水) 00:29:40 ID:q7Z4f+mo
アンジェリークは眠ろうとしたがヒュウガの事ばかり考えてしまい、
目が冴えてとても眠れそうになかった。
(ヒュウガさん…まるで私と一緒にいるのが嫌みたい。
好きだと言ってくれたと思ったのに…あれは私の勘違いだったの?)
そう思うと酷く惨めな気持ちになり、涙が溢れた。
ひとしきり泣くと、アンジェリークは意を決して起き上がった。

「ヒュウガさん…」
もう寝たものだと思っていたアンジェリークが姿を現したので、
ヒュウガは驚いた。
「アンジェリーク、どうした?」
「眠れないんです…一人では…とても寒くて…」
「では火の側にくるといい。何か温かい飲み物を用意しよう。」
そう言って立ち上がったヒュウガの腕にアンジェリークが縋り付いた。

「待ってください…飲み物より…ヒュウガさんに温めて欲しいんです。」
アンジェリークは勇気を振り絞ってそう言った。
顔が赤くなるのが自分でも分かった。
「アンジェリーク…?」
「お願い、私を抱いてください…」
ヒュウガは思いも寄らぬ言葉に目を瞠った。
367「月明かりに煌いて」3/7:2009/02/25(水) 00:34:52 ID:q7Z4f+mo
「駄目…ですか? …ヒュウガさんは私に触れようともしてくれなくて…
とても悲しいです。私を好きだと言ってくれたのは嘘だったの?」
アンジェリークの瞳から大粒の涙が零れた。
月明かりに煌くそれは、宝石のように美しかった。

「アンジェリーク…泣かないでくれ。」
ヒュウガはアンジェリークの傍らに跪き、優しく頬に手を添えた。
「俺は…清らかな貴女を汚してはいけないと思っていた。
 一度でも貴女に触れてしまえば抑えが効かなくなる。
 分かっていたから二人だけの時 は貴女を遠ざけようとしていたのだ。
 貴女を悲しませるつもりなど無かったのに…すまない。」

アンジェリークは激しく頭を振った。
「私は…清らかなんかじゃありません…ヒュウガさんのことを想うと
 胸が苦しくて…身体が熱くなって…他には何も考えられなくなるんです…。
 ヒュウガさん、こんな私を…軽蔑しますか?」
嗚咽を漏らしながら、最後は消え入りそうな声でアンジェリークは言った。

「軽蔑など…貴女が俺を求めてくれる、これ以上に嬉しい事はない。
 女王の卵にそのような事をして良いのか分からないが…
 それが愛する貴女の望みなら、喜んで答えよう。」
ヒュウガはアンジェリークを強く抱き寄せ、口づけた。
368「月明かりに煌いて」4/7:2009/02/25(水) 00:39:43 ID:q7Z4f+mo
ヒュウガはアンジェリークを一糸纏わぬ姿にすると、
そっと毛布の上に横たえた。
「とても綺麗だ。アンジェリーク…愛している。」
ヒュウガは自分の服を脱ぎ捨てた。
ヒュウガの鍛え上げられた裸体を目の当たりにして、
アンジェリークの鼓動は一気に跳ね上がった。
真っ赤になりながら、アンジェリークの心は期待と不安と緊張で
はちきれそうだった。

ヒュウガがアンジェリークの上に覆い被さり、彼女に優しいキスの
雨を降らせた。
髪に、おでこに、瞼に、頬に、耳に、そして唇に。
始めは合わせるだけのキスがだんだん深くなり、ヒュウガの舌が
アンジェリークの歯列を割って彼女の舌を求めてきた。
舌を吸われて、アンジェリークは眩暈を覚えた。
(キスだけでこんなに気持ちいいなんて…私、おかしくなっちゃう…)

今度はアンジェリークの桜色に色づいた胸の蕾に舌を這わると、
味わうように口に含んで転がした。
そして反対の胸に左手を伸ばし、ゆっくり揉みしだいた。
「はぁ…はっ…あぁっ」
ヒュウガの巧みな舌使いにアンジェリークの身体は敏感に反応し、
熱を帯びた吐息が零れた。
369「月明かりに煌いて」4/7:2009/02/25(水) 00:42:41 ID:q7Z4f+mo
ヒュウガが右手をアンジェリークの泉に伸ばすと
クチュ…という水音が響いた。
「アンジェリーク…感じてくれているのだな?」
「恥ずかしい…です…」
「恥ずかしがることはない。感じやすい貴女はとても魅力的だ。」
ヒュウガはそう言って微笑んだ。

「アンジェリーク…力を抜いて。」
ヒュウガはアンジェリークの泉に指を沈めた。
「あっ…う…ッ」
アンジェリークの中でヒュウガの指が動く度に、アンジェリークの
背筋を甘い痺れが走った。
ヒュウガは身体をずらすと、花芽に舌を伸ばした。
「ひあっ!」
柔らかく蠢く湿った感触に気が遠くなりそうだった。
「貴女は…とても甘い香りがするのだな。」
「やっ、ダメ、そんなとこ…おかしくなりそ…っ」

ヒュウガがアンジェリークの花芽を強く吸い、
泉を掻き回す指に力を込めた時、アンジェリークの頭の中で
白い火花が弾けた。
悲鳴のような高い声をあげながら、彼女の背中が弓のように
反り返ったかと思うと、ぐったりと崩れ落ちた。
370「月明かりに煌いて」5/7:2009/02/25(水) 00:47:11 ID:q7Z4f+mo
荒い息遣いの中、アンジェリークは初めての絶頂に戸惑いながら、
意識が飛びそうになるのを必死で堪えていた。

アンジェリークの呼吸が少し落ち着くのを見計らって、
ヒュウガは彼女の入口に自身を当てがった。
「アンジェリーク…震えているのか? 怖いならここで止めても…」
「嫌です! 止めないで。お願い…」
思いの外強い口調で懇願されて、ヒュウガは彼女の決意を知らされた。
「そんな風に言われたら、余裕を失くしそうだ。」

十分に濡れてはいたが、ヒュウガの先端を埋めただけで
破瓜の印が毛布を紅く染めた。
「っ、痛いっ…」
引き裂かれるような痛みにアンジェリークの目には涙が浮かび、
眉根が寄せられた。
「アンジェリーク、辛いのだろう?」
「いいえ…痛いけど…私、とても幸せです。
 嬉しい…やっと一つになれるんですね…」
その言葉に愛しさが込み上げてきて、ヒュウガはアンジェリークを
強く抱きしめ、零れる涙を唇で優しく拭いとった。

「ああ、アンジェリーク。俺も…幸せ過ぎて胸が痛い。」
371「月明かりに煌いて」6/7:2009/02/25(水) 00:50:40 ID:q7Z4f+mo
ゆっくりと時間をかけ、ようやくヒュウガの全てが
アンジェリークに収まった。
奥までいっぱいに、苦しいほどにヒュウガを感じ、
アンジェリークはとても満ち足りた気分だった。
ヒュウガはあまりの締付けに整った顔を歪ませた。
「くっ、アンジェリーク…貴女の中は蕩けるように熱くて…きつい。」

ヒュウガはゆっくりと腰を使いはじめた。
それは彼女のためであり、自分のためでもあった。
気を付けなければあっという間に達してしまうだろう。

アンジェリークは痛みの中からじんわりと快感が
這い上がってくるのを感じていた。
その証拠に、始めは固く食いしばっていた口元が緩み、
苦痛を堪える呻き声も次第に艶めいたものに変わってきていた。
二人が繋がった部分からは淫靡な水音が響く。
やがてアンジェリークの口からはっきりと快感を訴える言葉が紡がれた。
「ああっ…気持ちい…ン…あぁん…」
はしたないと思いながら、アンジェリークは強まっていく快感に
声を抑える事が出来なかった。

アンジェリークの甘い声に煽られ、ヒュウガは自分がますます
昂ぶっていくのを自覚していた。
「アンジェリーク、貴女の声をもっと聞かせてくれ。」
372「月明かりに煌いて」7/7:2009/02/25(水) 00:55:40 ID:q7Z4f+mo
アンジェリークの瞳は潤み、全身が美しい薔薇色に染まっていた。
喘ぎ声も大きくなり、いつの間にかヒュウガの動きに合わせて
腰を揺らしていた。
その様子から限界が近づいている事を悟ると、ヒュウガは
腰をグラインドさせながら打ち付けるスピードを速めて
彼女の最奥を突いた。

「はぁ…っ…ああ…ん、ヒュウガさん、もう…っあ、ああああああぁっ!!」
アンジェリークは2度目の絶頂を迎え、ヒュウガ自身をキュッと締付けた。
「あ、アンジェリーク、俺も…くっ!」
アンジェリークに少し遅れて、ヒュウガも達したのだった。


翌日、陽だまり邸に戻るとニクスが迎えてくれた。
「お帰りなさい、アンジェリーク、ヒュウガ。
 おや? 何かいい事でもあったのですか?
 お二人ともすっきりした良い表情をしていますよ。」

その言葉に二人が同時に顔を赤らめたのは
言うまでもない。
373「月明かりに煌いて」:2009/02/25(水) 00:58:39 ID:q7Z4f+mo
終わりです。
が、ナンバリングを間違えて4/7がダブってしまったorz
というかトータル8だしorz

色々とすみませんでした。
374名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 01:26:07 ID:BF6UFIFZ
おお、幸せそうで何より
ヒュウガの腰さばきに吹いてしまったのは内緒だ
GJ
375名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 16:09:33 ID:xi4TXMGK
千尋凌辱の続きマダー
376名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 18:50:49 ID:jFvcpKFT
>>363です。
甘々アンジェ×ヒュウガにGJ!しながら、今度こそ続き投下します。

調教、陵辱要素あります。注意書きは>>363を参照にお願いします。
377捕らわれた者4:2009/02/25(水) 18:55:36 ID:jFvcpKFT
「何度も言わせるな!どうすべきかは、教え込んだだろう!?」
男の言に、千はもう一度モノにちゅっ、と音を立てて接吻すると力無く頷く。
「…はい。ご主人様のお望み通りに」
口の端を拭い、立ち上がる。
寝台に膝をつけば、ギシリと音がした。
「ご奉仕…致します」
そう言って、トン、と軽く肩を押せば、男は何の抵抗も無く寝台に沈み込む。
千は男の体に馬乗りになり、再び口付けを施した。
「ん…ちゅっ、くちゅっ…」
貪欲に、弄るように舌を絡ませるうち、屈強な男の手が千の柔らかな体に触れ始める。
「は…んっ」
するり、と滑らかな肌をなぞり、薄い衣をたくし上げ、
背から胸、腿から足の付け根へと、指が体中を這い回る。
「ぁ…、んん…。あぁ…」
焦らすように、煽るように敏感な箇所を愛撫され、千は甘く切ない吐息を漏らす。
「もどかしいか?」
秘所の周辺で遊んでいた指が、淡い茂みを掻き分ける。
つうっ…と秘裂をなぞられれば、とろりとした蜜が溢れ出る。
「ひあ…、あぁ!」
花弁を悪戯に引っかかれれば、蜜は流れ落ち、腿を伝う。
「ご主人…様ぁ」
指が花弁を弄ぶ。
押し潰すように、こねまわすようにして、じれったい刺激を与え続けられる。
「何だ?はっきりと告げよ」
「んん…っ。あぁ…。ど…どうか、中心にも…、私の濡れた中にも、触れて…くださいっ」
男が望む通り、羞恥に耐え、潤んだ瞳を向けて懇願する。
しかしそれに反し、男の手は秘所からスっと引かれた。
すべらかで丸い尻を掴むようにして撫で回される。
「奴隷のお前には過ぎた願いだ、千よ。
快楽が欲しくば自ら弄れ。その身を震わせ、よがり、狂う様を見せてみろ!」
「ん…は…い。ん…んっ」
命を受け、千は自ら裳の裾をたくし上げると、
既にまた立ち始めている男のモノに秘所をあてがった。
ゆっくりと腰を動かし、蜜の滴るそこに男の熱いそれを擦り付ける。
「あぁ…ん、はぁ…」
腰を揺らす度、千は溜め息のような喘ぎと、官能的な水音の響きを醸す。
しとどに流れ出る淫靡な蜜は、とろりと男根を伝う。
「ははは…。そうだ千!もっともっと、お前のいやらしい姿を見せてみろっ!」
男はいきなり、下から勢い良くモノを突き上げた。
「ひあぁっ…ん!あぁーー!!」
突然剛直をねじ込まれ、過ぎた快楽に千は一瞬、放心しそうになる。
378捕らわれた者5:2009/02/25(水) 19:02:49 ID:jFvcpKFT
「何をしているのだ、続けろ!!」
男の怒声が響く。
「は…はい。くっ、ふぁぁ…、あぁ…んっ」
ゆっくりと腰を落ち着け、上下に動かし始める。
「はあっ!あぁ、あぁん!」
自らの弱い所を探り当て、擦り上げ、媚声を漏らす。
ガクガクと足は震え、窒は男根をきゅうきゅうと切なく締め付ける。
「くっ…、淫乱だなぁ千よ。それで神子をかたるなど…とんだお笑いぐさだっ!」
千の拙い仕草に焦らされたのか、男も下からの律動を開始した。
逃がさぬように腰を掴まれ、欲望のままに突き上げられる。
「あぁっ、あっ、あっ…あぁっ!」
媚声は一際高くなり、互いに狂ったように腰を振るう。
激しく揺れる度、千の肩から流れるさらさらとした長い金糸が、互いの肌を擽る。
「さあ…言え。お前の望みは、何だ?…もう一度はっきり言えたなら、聞き入れてやらんでもないぞ」
「やぁ…んっ!は…わ…、たしのっ…願い?…あぁっ」
ぐちゅぐちゅと、絶え間無く響く水音は更なる情欲を煽り、
男の加虐心を加速させ、千の理性を奪っていく。
「そうだ。ほら何だ?よく…聞こえんぞ!」
「み…なを、たすけ…てっ、…ひぁっ、あぁん!」
「ほうら、ちゃんと言え。でないと…」
不意にぐっと腰を掴まれ、繋がったままのそこからはずちゅり、と音がした。
「っ!?ああぁーっ…!!」
窒内に強い衝撃を受け、また腰には軽い衝撃を感じる。
反射的につむった目を恐る恐る開けば、自らを見下ろす男の姿があった。
息は荒く、その唇は皮肉げに歪み、ギラついた眼光が千を捕らえる。
小さく身をすくませた瞬間、強引に唇を塞がれ、同時に内壁にモノを乱暴に擦りつけれた。
「…んんっ!ふぁ…あ、けて…っ…くださいっ。み…なを…。あぁ…やあぁっ」
「ふはは…、そうだ。足掻け、鳴け、もっともっと喘ぐがいい!!そうら!」
ズンズンと強く腰を打ち付けられ、猛ったモノに欲望のまま中を掻き回される。
「んああっ!あぁ…ひぁ…、ぁあ…んっ!」
薄衣はビリビリと破かれ、淡い蒼の合間から白磁の肌が覗く。
中途半端に露わにされた胸は乱暴に揉みしだかれ、もはや原型を留めない。
指の腹でぐりぐりと先端を押し潰すように何度も何度も刺激される。
379捕らわれた者6:2009/02/25(水) 19:11:02 ID:jFvcpKFT
「あぁっ!あっあっあ…、お…かしくなるっ、こ…んなの嫌…」
過度の熱と欲に浮かされ、悦楽の波に呑まれそうになる。
腰を揺らし、更なる快楽と刺激を得ようとする。
しかし口からは喘ぎとともに、それに反する言葉が漏れ始めた。
「嫌だと?嘘をつくな。
お前は先程からずっと、自ら腰を振り、鳴き、喘ぎ、よがっているではないかっ!」
「ち…違っ、はぁ、いやあ…っ!たっ、…たすけて…」
「千?」
不意に様子の変わった千に、男は怪訝そうに眉を寄せる。
「嫌ぁっ!…誰か、た…けてぇ、…助けてっ!!」
突如、千は叫び出し、抵抗し始めた。
我を忘れ、組み敷かれた四肢を遮二無二に動かし、逃れようとする。
決して与えられるはずの無い、助けを求める。
「ちっ」
男は舌打ちすると、暴れる千を力ずくで押さえつけた。
「!?うぁああ…っ!!」
ギッチリと埋まっていたそれをギリギリまで引き抜かれ、ガンっと一気に突き立てられた。
衝撃に、千は息を呑み、徐々に我に帰っていく。
「こうなること望んだのはお前自身だろう!!違うか!ああ!?」
「ひっ…。うぁ…あ…、も…し訳…ありませ…きゃあっ!」
パシっ、と乾いた音がする。
男の手が千の頬をぶったのだ。ほどなく、千の口内には血の味が広がる。
「どうやらまだまだ調教が足りないようだな、千っ!
覚悟しろ、お前が従順になるまで、またたっぷりと躾し直してやる!」
そう吐き捨てると、男は再び律動を開始する。
「ご…主人様。や…めてくださ…あぁっ!」
容赦なく、ガンガンとほふるように剛直を突き立てられれば、
千の意志に反して、体は痛みではなく快楽を感じる。
新たな蜜は絶え間なく湧き出で、おぞましい程の喘ぎを発し、
内の肉はモノをくわえて離すまいと絡みつく。
「んぁあっ、いやぁっ!
や…めて…嫌だぁ。…いや!いや…いやーーーっ!!!」
悲鳴と媚声、男の怒声と、淫虐な蜜の響きが狂宴を彩る。
快楽と絶望の果てに、哀れな少女の叫びは闇へと呑まれていった。


380捕らわれた者7:2009/02/25(水) 19:19:45 ID:jFvcpKFT
「…我が君」
夜半、土雷邸から少し離れた場所に、柊は一人佇んでいた。
鬱蒼とした木々が風に揺れ、月明かりに影が躍る。
「柊、といったか」
名を呼ばれ振り返れば、そこには黒衣の青年が佇んでいた。
紅玉の瞳で、値踏みをするかのようにこちらを見つめている。
青年の長く結われた特徴的な赤い髪が、風に棚引く。
今まで直接に言葉を交わしたことは無かったが、柊はその青年をよく知っていた。
「これは、黒雷様…アシュヴィン殿下ではございませんか」
柊は軽く一礼し、目を細めて笑みをつくる。
「まさかこのような所においでとは…」
「余計なおしゃべりはいい。
それよりも、土雷は随分と、面白い玩具を手に入れたようだな?」
皮肉めいた笑みを浮かべ、アシュヴィンは土雷の邸のある方向へと視線を向けた。
「…ええ。それはもう。じきに壊してしまうのではないかと案ずるほどに…」
毎夜毎夜、彼の少女は不浄な男に犯され続けている。
快楽を植え付けられ、歪んだ悦楽を知り、いつしか底知れぬ闇へと沈んでいくのだろうか。
「ふん。愚かで…そして哀れだな。土雷もその玩具も、お前も」
「…」
柊は何も言わなかった。ただじっと、目を伏せて木々の葉擦れの音に耳をやる。
「…さて、俺はあまりここに長居するつもりはないんだ。ではな」
短い沈黙を破り、興味が失せた、と言わんばかりにアシュヴィンはきびすを返そうとする。
「お待ち下さい…黒雷様。あなたはこれから、どうなさるおつもりですか?」
問えば、アシュヴィンは肩越しに、視線だけをこちらに寄越した。
「…さあな。また次の手を考えるさ。…宛ても外れたことだし、な」
そう言うと、常世の皇子は外套を翻して漆黒の闇へと紛れていった。
381捕らわれた者8:2009/02/25(水) 19:20:56 ID:jFvcpKFT
柊はその様をじっと見送った後、ふと夜空を見上げる。
木々の間から幾千の星々を眺めれば、紅い月に目が止まる。
あの日、紅い黄昏の中、時空を越えた世界で彼女を見出した。
その瞬間から、止まっていた運命は動き出したのだ。
清らかで純粋。美しく、それでいて果敢な少女。白き龍に愛されし希有なる存在。
アカシャによれば、少女と世界は幾度も、同じ運命を繰り返している。
戦いの果て、少女はやがて王となり、世に一時の幸いをもたらす。
この時空でも、きっとそうなるはずだった。
そうなるのだろうと、柊は信じていた。
「…しかし、この様なことは規定伝承には無い」
討ち果たすべき者に敗れ、少女は捕らわれの身となり、その真名と純潔さえ奪われた。
繰り返されてきた、繰り返されるはずの伝承とは異なる、新たな現実。
その末路には…いったい何が待つのだろうか。
捕らわれた少女に、荒んだ世界に、神は…。
「天の意志は、どう下るのだろうか」
382名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 19:25:33 ID:jFvcpKFT
以上です。
色々と不注意&要領わるくてすみませんでしたm(_ _)m

某神隠しのパロを入れたのは、最初千尋のデザインを見たとき
「あの千尋まんまやん!」とか思ってしまったゆえです。

ではっ。
383名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 21:09:48 ID:VkGDD2ub
パクッといて ではっ じゃねーだろww
384名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 21:18:01 ID:kbYpaXWM
パクをパロと言う奴って大抵後出しだよね
先に「パロってます」とは言わず、「あれ○○のパクりじゃん」と
指摘されたら「気づいてくれる人だけ楽しめればいいと思って〜」な
言い訳したり、「パロでした」と言ったり

なんで最初っから言わないんだろう
ジブリは確かに有名作品が多いが、スノウホワイトや桃太郎みたいな
童話と違って、「誰もがよく知っている」わけじゃなくタイトルしか知らない
人もいるのに
まあ自分なんですけどね
前世紀まではよく知ってるが、今世紀の作品はタイトルしか知らない
385名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 21:34:16 ID:ZY32Hywa
千と千尋は有名タイトルなんで言わなくてもいいよ
386名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 21:46:27 ID:zG4s1E8e
パクるも何もパロディ板…
387名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 22:04:20 ID:N/596Ed4
まぁ「千」とあった以降は読んでないからw
読む気をなくさせるドン引きワードではあった。
388名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 22:25:06 ID:kbYpaXWM
つーか読みたいのは千尋の話であって、千とかいうオリキャラくさい
女の話じゃないからな
389名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 22:34:15 ID:Gd02Bzbq
>>376
荒らしに負けずよく書き上げた。
次回作を待ってる。もち陵辱系で。
390名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 22:35:22 ID:CXIWf7UQ
GJ
また読みたい
391名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 22:49:33 ID:9Yz/kLhw
392名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 22:51:42 ID:9Yz/kLhw
失敗した、スマソ

>>362
GJ!
ネオアンは大好物なので
美味しくいただきました。

この後、抑えの効かなくなった
ヒュウガがアンジェを求めまくって
「何でもお見通しですよ?」な
ニクスにからかわれるんですね、
分かりますw


ところでヒュウガはいったいどこで
巧みな舌使い&エロい腰さばきwを
覚えたんだ?
393名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 23:36:13 ID:Gd02Bzbq
それは、ホラ、(肉)槍侍ですからw
394名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 00:09:42 ID:OZXQgsV3
なるほど槍なら仕方ないな
395名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 00:28:39 ID:u9u+8DSq
ヒュウガさんパねえ
ネオアン、しかも数少ないヒュウガGJでした!
396名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 02:28:18 ID:FraUBbhH
ネオアンGJ!もっと作品増えてほしい

あかね8Pいつまでも全裸で待ってる
397名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 03:05:16 ID:tyGiwiKW
>>376
待ってたんで続き投下してくれて嬉しいよ
ありがとう
エロ場面は臨場感あるし、話の締め方も雰囲気あってカッコイイな
398名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 03:33:30 ID:B3jdupLw
遙かの江露羽炉と書いてえろぱろネタの人です
まだまだ未熟ですが3でお話浮かんだのでダレモイナイウチニ…投下します

注意
・一応白龍×望美です
・白龍注意
・何度目かの二章あたりで模造等すいません
・読みにくい&誤植等ありましたら本当にすいません

NGの方は『そして永久に』でお願いします
399『そして永久に』1:2009/02/26(木) 03:36:33 ID:B3jdupLw
深夜の京邸。
その一室では少女の甘い声が響いていた。
「ひゃあっ…だ、だめ白りゅ…んっ…」
「どうして?神子のここはこんなにも喜んでいるよ?」
にゅちゃぐちゃと卑猥な音を立てながら白龍の指が望美の中を犯していく。
甘美な蜜は蕾から溢れ、脱ぎかけの衣にシミを広げていた。
「神子…」
上部は既に着物の左右を無造作に寛げ胸だけを露出させている。
先は痛い程固く、白龍がそれを丹念に美味しそうに舐めていく。
指の動きと舌の動き、そして自身を見つめる瞳と甘い声。
望んでいたのに、心臓の鼓動が壊れそうな程に強くて、恥ずかしくて、でも拒めなくて。
「神子、神子の願いを言って?神子はどうして欲しい?」
白龍の優しげで意地悪な言葉。
指の動きは変わらない。ゆっくりと残酷なまでの動き。
「っ…」
神子と龍は繋がってるという。ならば分かってるはずだ。
私が、私が今して欲しいこと。
「………もっ…と…」
「もっと?」
…分かってるくせに。ひどいよ。
望美の心の声に答える様に白龍が優しく笑んだ。
「言わなきゃ分からないよ、神子。人の言の葉で、言って欲しい」
「っ……」
恥ずかしくて、でも我慢も出来なくて。
死にそうな程荒い息の中、望美は耳まで真っ赤にして言葉を続けた。
「…も…もっと……して……」
「もっと?どんな風に?」
「っ……は…白龍の…お………を…いれ…て……」
恥ずかしくて消えそうな程快楽に溶けた甘美な言葉と声。
それを聞いた白龍が嬉しそうに頷いた。
「うん、分かった。私の神子。大好きだよ」
蜜に濡れた指が引き抜かれ、すぐに熱く猛々しい白龍自身のがゆっくりと入ってくる。
「っ……!あっ…」
痛く熱く中を侵略していくそれに、望美は身体を震わせた。
「気持ち、いい?神子」
ゆっくりと慣らす様に動く白龍に望美は頷く。
「うん…っ…気持ちいい…よ、っ…ん…」
400『そして永久に』2:2009/02/26(木) 03:39:59 ID:B3jdupLw
指とは比べものにならない程、白龍自身が与えてくれる快楽。
「んっ…あ…っ…」
望美はそれに身を委ねながら、自分を愛する唯一の存在に言葉を告げた。
「好き…白龍……いっぱい…して……」


目が覚めると、まだ日が昇る前だった。
望美は白龍を起こさぬ様に起き出して身支度を整える。
「…怨霊、江露羽炉…か…」
ぽつりと呟き白龍が眠る隣へ腰掛けた。
穏和な笑みを浮かべ眠る白龍のその姿は、昨夜自分を愛した大人の姿では無い。
小さな小さな、子供だった。

…ここは何度目かの時空の春の京。
事の発端は昨夜だ。
部屋の前で座りながら月を見上げて考え事をしていた時に
「どうしましたか望美さん」
先程まで邸内にある部屋で作業をしていた弁慶がふらりとやってきた。
「あ…えっと…」
望美は、これって前の時空に無かったな、と記憶を掘り起こしながら言葉を続ける。
「実は…五行の力が中々集まらなくて…」
二章に出てくる怨霊のレベルでは貰える五行も多くはない。
「早く次の章に行けばいいんですけどヒノエくんのとか敦盛さんにも会わなきゃだし…」
などは口を裂けても言えないが。
望美から悩みを聞かされた弁慶は、指を額に当て少し考えると
「ちょっと待ってて下さい」
そう言って足早に去り、すぐに一つの文入れらしき箱を持ってくる。
「これは…?」
「これは龍神の事を調べる際に安部家からお借りしたんです」
もちろんそのまま借りっぱなのだが。
兄も景時も何も言わないから別にいっか、が本音だが。
弁慶は紐を解き箱を開ける。
中には桃色の何かが描かれた札が入っていた。
「これは先代の神子が封印した怨霊らしいんですよ」
「え…先代の?!」
「えぇ、こちらに…ほら、江露羽炉…えろぱろ、と」
「え…えろ…ぱろ…」
望美は、凄い名前だな…と引き気味で思った。
401『そして永久に』3:2009/02/26(木) 03:49:52 ID:B3jdupLw
百年の月日が流れたせいか怨霊の名を記した紙や箱、札自体もかなりボロボロだ。
弁慶は言う。
「この札を望美さんが封印すれば、五行の足しになると思ったんですが…」
「そんな事可能なんすか?」
「さぁ…?でも物は試しと言いますし」
「うーん…そうですよね…」
多分出来ると思う。そんな気がする。しかし…
「でもいいんですか?」
「何がですか?」
「だってこれ借り物なんですよね?封印したら無くなっちゃうんじゃ…」
すると弁慶はとてつもなく素敵な笑顔で答えた。
「白龍の神子である望美さんが封印するのですから大丈夫ですよ」
…何が大丈夫なのかよく分からない。
だが、
「それもそうですね」
としか返す事しか出来ない笑みだったので、あまり気にしないでおいた。
「それじゃあ…」
望美は札を手にし、気を集中させる。
「めぐれ天の声、ひびけ地の声、かのものを封ぜよ」
夜の静けさの中、望美の清らかな声がその場を包む。
淡い光を放ち札は消え、何となく五行の力が増した気がした。
それを弁慶に伝えると
「お役に立てて良かったです」
と柔和に微笑んでいた。

それから少し話をして、明日も早いのでと弁慶の背を見送った後、望美は部屋へと戻った。
「明日は六波羅に…あれ?」
月明かりが入る部屋の中、先に眠っていた筈の白龍が起きていた。
「あ…ごめん白龍、うるさかった?」
弁慶との会話で起こしてしまったのだろう。
そう判断したのだが、白龍は首を横に降った。
「神子……」
望美が白龍の隣に座ると、白龍は切なそうな瞳を向ける。
「どうしたの?怖い夢でも見た?」
「ちが…う…」
言うと白龍は立ち上がり、望美の目の前で寝間着の着物を脱いだ。
402『そして永久に』4:2009/02/26(木) 03:52:24 ID:B3jdupLw
「はっはく…!?」
「神子…どうしよう…ここが、変…」
下をも露にした白龍のそこは、小さいながらもぴくぴくと勃起していた。
「……っ」
こんな事は今まで一度足りとも無かった。
白龍が、しかも小さい白龍が性欲に浮かされているなど。
「な…なんで急に…あ!」
望美は一つ思い当たった。
「ま…まさか江露羽炉を封印したから…?」
白龍が答える様に頷く。
「うん。五行の力…高まった、でも、力が強くて…性欲に、それが集まって…」
「でも私には何も…」
五行の力には神子も影響を受けるはずだ。
「江露羽炉は…男しか…力を及ばせない、から」
「そっ…そっか」
なんて面倒で迷惑な力を持った怨霊なんだろう。
望美は頭痛を覚えつつも、それよりも今の問題は白龍だ。
幼い体を性欲という名の熱に浮かされて、荒い息をし、性器を露にして。
切なげに瞳を揺らし、発散出来ない欲にどうしたら良いか分からないようだ。
「…っ」
頭に一瞬横切る少年に迫る性犯罪の文字。
…でも…このままじゃ、辛い…んだよね…?
「神子…」
自身に助けを乞う様な白龍の声。
「…白、龍…」
望美は息を飲むと、そっと手で白龍の物を包んだ。
「っ…あ…」
白龍の快楽の声が耳に届く。
望美は手の内に収まるそれを、くにくにと動かしてみた。
「だめ…みっ…っ…あっ」
「きゃっ」
白龍のそれから何かが出る感触に思わず手を離してしまう。
「あ…」
飛び出したそれらは望美の寝間着を汚していた。
達した白龍はすぐに狼狽する。
「ごっごめんなさい神子…っ拭かなきゃ…」
「い、いいよ白りゅ…っん」
白龍の小さな手が布越しに望美の胸の先に触れた。
403『そして永久に』5:2009/02/26(木) 03:57:57 ID:B3jdupLw
そこは既に固く、また望美自身も息を荒げ頬を赤くし、それはまるで…
「神子、神子も…私と一緒…?」
どきり、と胸がざわめいた。
白龍のに触れ、白龍のに汚されて、白龍に触られて。
白龍の性欲が移ってしまったのだろうか。…いや、
「ちが…うよ…」
望美は目の前に二人の男を見た。
小さい白龍と大きな白龍。どちらも大事な…
「白龍が好きだから…好きだからこうなっちゃったの…」
「神子…」
望美の言葉に白龍は嬉しげに笑んだ。
「神子、私も、私も神子が好き。大好き」
「白龍…」
どちらからともなく、小さな口付けを、交わす。
白龍がまだ浮かされている熱に息を乱しながら言った。
「神子、神子のこと気持ちよくするから、頑張るから」
「え、ちょっわっ…」
不意を突かれ脚を開かされて、崩れた体勢を腕で支える。
見れば白龍の頭が自身の股の間にあるではないか。
再び頭に少年なんたらの文字が横切る。
「だっダメだよ白龍っ…ひゃっ」
小さな白龍の舌が望美のに触れた。
舐められる感触に身体中が痺れた様に快楽に震える。
「神子のここ…美味しい…」
「っあ…だめっ…」
体格差は優位だ。しかし、口では否定しつつも身体がそれを認めない。
きもちいい、もっと、もっと、して…っ。
白龍の愛撫に耐えきれず、望美は布団へと身を落とした。
「あっ…んっ…」
「神子…きもちいい…?」
白龍の問いに、小さく頷く。
白龍が幸せそうに笑んだ。そして言った。
「神子、もっと神子のこと気持ち良くしたい」
「え…」
何をするのかと起き上がった望美の前で、白龍は身体中から目映い光を発した。
眩しくて望美は目を瞑る。
「…神子」
すぐに声が聞こえた。…聞き覚えのある、声。
「…まさかっ」
望美は目を開けた。
404『そして永久に』6:2009/02/26(木) 04:02:14 ID:B3jdupLw
そこには優しく微笑むCV.O谷ではなくCV.O鮎の白龍がいた。
「う…うそ…」
「嘘じゃないよ神子。五行の力が増えたから大きくなれた」
説明されても望美は開いた口が塞がらない。
だってここは二章。白龍の変身はどんなに頑張っても四章からだ。
アリなのか。江露羽炉という怨霊を封印すればアリなのか。
望美がぐるぐるとまとまらない思考を巡っていると、大人になった白龍は
望美の下半身に手を伸ばし、入り口周りをくにくにと弄び始めた。
「っ…あ」
望美の思考が快楽にすぐさま支配される。
白龍は笑みながらそのまま中指を望美の中へと入れた。
「ひゃあっ…」
奥の感じる所を触れられ、望美は声を荒げる。
「ひゃあ…あっ…んっ…」
指を動かす度に甘美な甘い声と蜜が溢れ、白龍の雄を刺激する。
白龍は笑んだ。男の、笑みで。
「神子、私の神子、…好き。大好きだよ」


…回想終了。
望美は盛大に溜め息を吐いた。
結局ズル?して増えた五行はあの一夜で消費され、白龍も子供に戻ってしまった。
「何だか一度に色々有りすぎて頭パンクしそう…」
「…んっ」
望美の呟く声に重なる様に、白龍がゆっくりと瞳を開けた。
「おはよう、白龍」
「おはよう…神子…」
愛でる様に優しい笑みを浮かべる望美に寝ぼけ眼を擦りながらで白龍も答える。
すると白龍は望美の顔を見て続けて言った。
「神子、私、頑張って早く大きくなって、いっぱい神子を気持ち良くするね」
…一瞬、少なんたらが浮か
「はっ…白龍…!駄目だよ?!そんな事人前で言ったら!」
「…?うん、神子が駄目って言うなら言わないよ?」
心配だ。すこぶる心配だ。
神子ーと幸せそうに抱きつく白龍の頭を撫でながら望美は
スキップ&遁甲を使いまくってさっさと四章へ行こう。
そう決断した。
405『そして永久に』7:2009/02/26(木) 04:04:48 ID:B3jdupLw
ちなみに大きくなった後に
「これでいっぱい神子を気持ち良く出来るね」
と皆の前で言われる運命が待っていようなど、望美は、まだ知らなかった…。


おまけな後日談。
「ふぅ…どうしようかな…」
無理やり封印を解き、そして封印された江露羽炉。
力は増したが一晩でその力は消えてしまった。
「まぁ面白いものが見れたからいいかな」
もしも望美さんの力が必要な時のネタにしましょう。
そう弁慶はひとりごちながら自室で書物を広げていた。
本当ならば白龍が力を取り戻し、この戦を終結に導くのが早く出来たはずだ。
しかしそう物事は簡単にはいかない。
「…やっぱり平家に…」
「あ、いたいた弁慶ちょっとー」
小さな声は景時の声にかき消された。
「どうしましたか景時」
景時は足元に気を付けながら弁慶の近くまで来る。
「安倍家から弁慶に書状が来ててさ、貸」
「あぁこれですね、はい」
書状を見るまでもなく、弁慶は一つの箱を景時に渡した。
あはは〜と苦笑しながら景時は部屋を頑張って出る。
「あ」
弁慶は景時に言った。
「その中身、望美さんが封印してしまったと伝えておいて下さい」
「はいはい御意〜………………………は?」


終わり
406名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 04:07:08 ID:B3jdupLw
長々と失礼しました。
また何か浮かんだら投下したいと思います
このネタで4のを書いてもオゥケイ?
407名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 04:18:12 ID:v993WhkC
大小どちらの白龍もたのしませてもらいました!
小白龍との絡みが新鮮でした 
4にも受け継がれていく江露羽炉の活躍をまってます
408名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 04:26:51 ID:FXCJ9f5Z
江露羽炉のはじまりの物語ですね!
楽しみにしてます!GJ!
409名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 04:48:49 ID:aOKDlqfp
超GJ!
4もお待ちしてます
410名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 13:01:27 ID:hkIJylX0
GJ!
弁慶最強伝説始まったw
411名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 13:51:45 ID:gorFNBQs
この弁慶に脅されたらいう事を聞かざるをえないwwwww
大人しくさらわれた理由わかりました
412名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 21:03:54 ID:OZXQgsV3
だがエロパロ的には珍しく真面目に使命を果たそうとしている弁慶w
白龍かわいいよ白龍
413「ニクスさんの贈り物」:2009/02/26(木) 22:47:43 ID:cPszG1mv
>>362です。
稚拙な文章にGJありがとうございました。
で、調子に乗ってその後を書いてみました。
>>392さんのアイディア勝手に使わせていただきました。
ヒュウガさんは多分あれです、騎士道大全集の
「女性を悦ばせる100のテクニック」とかいう本で勉強したのではないかとw
噂ではちゃんと実技試験もあって、パスしないと聖騎士になれないとかww
すいません、嘘ですw

注意
・ネオアン ヒュウガ×アンジェ 甘々です。
・「月明かりに煌いて」の後日談です。
・ほんのりギャグ風味です。

以上苦手な方はNGワード「ニクスさんの贈り物」でスルーお願いします。
414「ニクスさんの贈り物」1/5:2009/02/26(木) 22:48:52 ID:cPszG1mv
自室に戻ったヒュウガが寛いでいると、ノックの音とともにニクスの声がした。
「ヒュウガ、少しよろしいですか?」
「何だ?」
先ほどのニクスの言葉 ―何かいい事でもあったのですか?― と意味あり気な
視線が気になっていたので、ヒュウガは少し警戒しながらドアを開けた。
そこにはピンクのリボンが掛かった包みを抱えた、笑顔のニクスが立っていた。
「あなたにささやかなプレゼントをお持ちしました。どうぞ受け取ってください。
あなたに、というよりあなたとアンジェリークのお二人に、と言った方が
いいかも知れませんが。」
「どういうことだ?」
「余計なお世話かとも思いましたが、彼女は私にとっても大切な人ですから…ね。
これだけあればしばらくは持つと思いますが、もしも足らなくなったら
 いつでも言ってください。 ではヒュウガ、アンジェリークの事を頼みましたよ。」
ヒュウガの問いには答えず、自分の言いたい事だけ言ってしまうと
ニクスは優雅な足取りで立ち去った。が、ふと立ち止まってこう付け加えた。
「そうそう、うちには思春期の少年と、とても耳の良い青年がいますからね。
配慮をお忘れなく。」

「相変らず捕らえどころのない男だ。」
ドアを閉めながらため息をひとつ吐いて、ヒュウガは包みを開けた。
「こっ、これは…!!」
中身を見たヒュウガは絶句し、そのまま暫く固まってしまったのだった。
415「ニクスさんの贈り物」2/5:2009/02/26(木) 22:51:19 ID:cPszG1mv
ヒュウガは月明かりの差す自室のベッドで、アンジェリークの一番敏感な
花芽を愛撫していた。舌先を尖らせ突くようにしたかと思うと、
下から上に丁寧に舐め上げ、今度は唇で優しく啄ばむように刺激した。
同時に泉に沈めた指を2本に増やし、器用にくねらせながら抜差しすると
その度にグチュッという卑猥な音が響いた。
「もうこんなに濡れているのだな。」
「いや…っ、言わないで、はぁ…ン」
強すぎる快感にアンジェリークの腰が勝手に動いてしまう。
部屋はアンジェリークの喘ぎ声と粘り気のある水音で満たされていた。

あの月の美しい夜以来、幾度も身体を重ねたことで
今やアンジェリークの身体はすっかりヒュウガに馴染んでいた。
ヒュウガもどこを攻めればアンジェリークを悦ばせる事ができるかを
把握していたので、アンジェリークはいとも簡単に絶頂を迎えるが、
ヒュウガの方は簡単にはアンジェリークを開放してくれなかった。
「まだ…離さない。」
416「ニクスさんの贈り物」3/5:2009/02/26(木) 22:52:16 ID:cPszG1mv
ヒュウガはアンジェリークの身体を抱え上げるとうつ伏せにし、
腰だけ突き出させると、後ろから一気に貫いた。
「あああぁっ!!」
同時に先程までヒュウガの舌で十分すぎるほどの刺激を受けていた
花芽に指を伸ばして円を描くように撫で上げた。
「う…っ…ああ、ヒュウ…ガさんっ、はぁ…っ」
アンジェリークは長い水色の髪を振り乱しながら身悶えていた。
自分が与える快感で乱れるアンジェリークを見て、ヒュウガも
追い詰められていくのを感じていた。

ヒュウガがアンジェリークの背中に折り重なるように体勢を変えたので
アンジェリークの中のヒュウガ自身も角度を変え、先程までとは違う
部分を突いてくる。ヒュウガの熱い吐息が首筋にかかり、銀髪が背中を
くすぐるのも刺激になって、アンジェリークはもう限界だった。
「あっ…あん、ヒュウガさ…もうダ…メ、許して…あああっ!」
一体何度目の波に飲まれたのか、アンジェリークが嬌声をあげた。
「アンジェリークっ」
次の瞬間ヒュウガが一際深くアンジェリークを突き、己の熱を放った。
アンジェリークは意識が霞んでいくのを感じた。
417「ニクスさんの贈り物」4/5:2009/02/26(木) 22:54:08 ID:cPszG1mv
「すまない、アンジェリーク。また貴女に無理をさせてしまったようだ。」
事後の気だるい余韻の中で、ヒュウガは腕の中で意識を取り戻した
アンジェリークに謝った。
「貴女の身体は何度味わっても飽きることがない。自分でも驚くほどに、
いくらでも欲しくなってしまう。…だからあの時言ったのだ。
一度でも貴女に触れてしまえば抑えが効かなくなる、と。」
そこで一旦言葉を切ると、わざと耳元をくすぐるように低く囁いた。
「この責任は貴女にもあると思うのだが?」
「そっ、それは、そうかも知れませんけど…」
確かに最初のきっかけを作ったのは自分のほうだった。
あの頃の辛い気持ちを思い出せば「愛され過ぎて困る」なんて贅沢すぎる
悩みだと思うが、槍の鍛錬を日課とし、実践でもタナトス相手に槍を振るう
体力ありすぎのヒュウガについていくのは結構大変なのだった。
「ヒュウガさんって思ったよりも…」
「何だ?」
「ずっとエッチなんですね。」
その言葉にヒュウガの顔が強張った。
「誤解してもらっては困る。俺がこうなるのは相手が貴女だからだ。」
「ヒュウガさん…」
418「ニクスさんの贈り物」5/5:2009/02/26(木) 22:55:21 ID:cPszG1mv
ちょっぴり拗ねたようなその顔がとても可愛らしく思えて
「でも私、エッチなヒュウガさんも大好きです。」
と言うとアンジェリークは自分からヒュウガに口づけをした。
「あ、アンジェリーク、そんな事をしたら、また…」
力を失っていたはずのヒュウガのものがビクッと反応したのが分かった。
「ヒュウガさんたら…敏感すぎます。」
「だから、俺がこうなるのは貴女のせいなのだが。
 それに、ニクスからの贈り物もまだたっぷり残っているし…な。」

あの包みの中には何と1グロスものコンドームが入っていたのだった。
ヒュウガは悪戯っぽく笑いながら言った。
「あれにも消費期限があるそうだ。
無駄にするのはニクスの厚意に反するだろう?」
「…!」

あれだけの量を消費するにはどの位かかるのだろう? 
アンジェリークは眩暈がしそうだった。
419「ニクスさんの贈り物」:2009/02/26(木) 22:56:18 ID:cPszG1mv
終わりです。
書いててとても楽しかったです。
妄想にお付き合いありがとうございました!
420「ニクスさんの贈り物」:2009/02/26(木) 23:12:16 ID:cPszG1mv
すみません、補足です。
1/5は「月明かりに煌いて」の直後、
2/5〜はその1ヶ月後位という設定です。
421名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 23:36:01 ID:WJgk8dJf
>>413
ちょw
1グロスてw 144個www
軽いノリでカキコしたの採用してもらって
光栄ですわ。
ありがとう。GJ!
422名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 23:38:04 ID:WJgk8dJf
書き忘れ
自分は392ですた
423名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 01:08:58 ID:hzZ7ANs8
>>413
思春期の少年=レインに吹いたw
エロいよヒュウガさんエロいよだがそれが良い
GJ!
424名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 01:58:51 ID:LSh2+t7p
数日ぶりにのぞいたら良作だらけでルパンダイブしたGJGJ!!
ヒュウガの槍捌きイイヨイイヨ-
4江露羽炉全裸に弓もって待ってる
425名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 07:14:48 ID:Rus3YrQo
やっと夢浮橋(PS2)をプレイ中
やば、南北×あかねのエロが読みたい
ラブラブな3Pが脳内を駆け巡るぜ
426名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 09:30:15 ID:AZNs51/v
えっちなヒュウガさん素敵すぎるw
GJ!
427名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 16:17:58 ID:5ZIIih+T
>>425
「夢浮橋」が「夢淫橋」に見えた\(^o^)/
428名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 17:34:15 ID:X6BiXjA0
なんていやらしい
429名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 18:17:45 ID:0aB+FCZK
「夢浮橋」が「夢精橋」に見えてドキッとするエレン君。
430名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 19:39:10 ID:e1y5e0c1
艶薬
431名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 20:15:49 ID:pJE3QCrs
きーみはー、いーけない人でーすねー♪
432名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 00:23:54 ID:xB67qees
いけない人=イけない人=
=抜けない人=達することが困難極まりない人
=望美



マグロ?
433名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 10:42:26 ID:6Y2p+A32
マグロというより、不感症じゃなかろうか

どんな自信満々の男も一晩過ごすとorz状態に陥るという
恐ろしい症状です。多分立ち直れない
434名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 16:07:10 ID:16FBz2av
衛藤解禁まで全裸で待ってます。
435名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 16:37:00 ID:XAP1ka/6
金やんのお誕生日祝いはまだか
436名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 03:46:57 ID:Ra9sK+qU
もう誕生日がめでたいような年齢でもなかろう
437名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 12:22:37 ID:OdxZ5QFG
衛藤が来るなら詩紋やイノリやルネやエレンやマルセルや布都もか

やっぱり10代年下は浮かばないんだが
438名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 14:59:35 ID:GFzb1mMZ
2f買ってないんだが衛藤って童貞?
439名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 18:19:28 ID:h/MpT8s7
童貞か否か談義については解禁をまった方がよさげ
440名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 22:32:10 ID:SgsgDG4I
どどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどど
どどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどど
どどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどど
ど、童貞ちゃうわっ!!
441名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 23:15:34 ID:vI91Zp1C
ネオロマって選択肢で主人公の性格変わるんだよな?みんな何を基準にして神子の性格決めているんだ?

>>425それは読みたい・・・!全裸で待機しててもいいだろうか
442名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 01:03:38 ID:LbwaH8bz
>>440
空耳アワーw

衛藤SS解禁まで全裸で待機
443425:2009/03/03(火) 17:12:06 ID:87pDsm8R
>>441
忘れた頃に投下でもいいなら頑張るよ
ずっと文章書いてなかったから、書き方忘れてるんだorz
444名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 19:05:22 ID:d7b2ASPe
>>441脳内イメージでは
あかね 気は強いけど慈悲深いおっとり聖女
花梨 朗らかで明るいスポーティーロリっ子
望美 さばけた振る舞いににじみ出る少女らしさと色気
千尋 気品とカリスマ性溢れる天然

おっぱいは望美>あかね>花梨>千尋 だといい


>>443 テカテカしながら待ってる!
445名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 20:07:15 ID:pMxXD/5J
おっぱいは迷うわ

あかね…ほわっとした柔らかいの
花梨…なさそうで脱がすと目立つ
    でも元が細いから胸囲はあまりない
望美…球形っぽい元気なの
千尋…それなりにつかみがいのある大きさ
446名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 20:13:44 ID:FMmlobBC
おまいら、ほんっとーにおっぱい大好きだな
自分は尻描写も結構好きなんだが

衛藤解禁って、やっぱり発売1ヵ月後か?
447名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 20:21:01 ID:NZ+9rFBU
おっぱいも好きだが尻も当然好きだ
背中から尻の線も好きだし、太ももも好きだ
ふくらはぎからくるぶしにかけてのラインなんて芸術だよ芸術

つまりあれです、女体は全てが美しいのです
448名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 21:54:51 ID:TPG8U9Ei
衛藤と香穂子ならサロンにも来てくれ
449名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 22:42:27 ID:KJ01hJyn
過疎サロンの宣伝ウザ
450441:2009/03/04(水) 07:56:16 ID:n4LAjVP+
))443
おっしゃあああ全裸で待つ

神子のイメージ大体同じで安心した。自分はあかね→聖女様、花梨→萌えっ子、望美→女神、千尋→姫
451名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 09:18:13 ID:E1E3jWYQ
アンジェやコルダの話題を無視する遙か厨ウザ
452名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 09:48:38 ID:eM/Hjmz6
あかねが聖女wwww
453名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 11:04:14 ID:PSxYucwp
扱いはそんなんじゃない?
454名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 14:49:41 ID:IjUIJ5rd
ここはネオロマ総合なんだし、たまには遙かしか知らない人だけで盛り上がることもあるだろ
やっぱりあの個別スレ使った方がいいんだろうか・・・
とりあえず自分は衛藤解禁と南北3P全裸で待ってる

>>452 たぶん頼久にとっては聖女
455名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 19:21:52 ID:ZsnEhSMn
神子のイメージ、自分は
あかね…おっとりふんわり、でも真は強い
花梨…ボーイッシュ
望美…パワフルな美少女戦士
千尋…(漫画でも言われてた)血統書つきの子猫
456名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 20:03:25 ID:ZY8qJyVt
>>450
どこの$様ですかあんた<望美=女神
457名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 20:48:46 ID:V+WzXUX6
寝所の中ではみんな女神だって菫ばあちゃんが言ってた
458名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 22:24:56 ID:ezPIK7pw
>>456
ゲーム中でも望美は、戦女神とか比売神(ひめがみ)とか言われてるんだから
別に特定個人だけの発想ってこともないんじゃない
459名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 22:32:11 ID:AG3QCwgb
望美=(戦)女神
460名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 22:41:06 ID:AUquNX50
サロンってどこよ?
461名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 01:07:31 ID:CluAuWco
ヒロインの性格って相手によって変わるから、色々なんじゃないかと。
遙かだと銀=可愛らしい望美、知盛=気が強い望美みたいな。
アンジェだとあんまりブレないかな?基本しっかりものだけど
相手の年上と同年代との態度を書き分ければ変わる。
コルダはゴメン未プレイなんだ(´・ω・)

けど基本素頓狂なヒロインにするとギャグになって楽しいと
人のを読んでて分かった。や、勉強になりますん。
462名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 01:26:06 ID:fmFpxAv2
戦女神っていいなー
日本語だと戦乙女と同義だよね
ヴァルキリア姿の望美を想像したw
463名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 06:34:25 ID:M4scw40n
聖女だの女神だの痛々しい奴ばっかりだな
464名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 08:17:47 ID:O5vuQBbr
元がそういうゲームだから仕方ない
この程度で痛々しいと思ってたら、ネオロマなんかやってられないぞw
元ゲーでヒロインは普通に、天使、月の姫、天女、白雪、白菊などと呼ばれている
現代学園物のコルダでさえミューズと称えられてるくらいだ
465名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 10:07:05 ID:OIFB7gQs
イメージを持つのはいいけどその単語自体に萌えてるのはちょい痛い
ヴァルキリアってお前…
466名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 13:03:05 ID:bkAAShU2
萌えに貴賎はなし、他人の萌えは尊重しなさいってばっちゃが言ってた。
ただ、ここはエロパロ板なので
宇宙の危機真っ只中なのに、清純な筈の女王候補達にハァハァしてみたり
京の危機真っ最中なのに、聖女なあかねや萌えっ子花梨にハァハァしてみたり
源平合戦の真っ最中なのに、戦女神な望美にハァハァしてみたり
中つ国を再興してる真っ最中なのに、姫な千尋にハァハァしてみたり
コンクール真っ最中なのに、女子高生な香穂子にハァハァしてみるのが良いんじゃないかなって
エロイ人が言ってた。
467名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 14:16:29 ID:ANlQRs8x
>>465
ヴァルキュリアだろ、なあ
ヴァルキリーと混じったんならトライエースのゲームでも
やっとればいい

単語に萌えようとイメージ付けようと自由だけど、声高に
「○○は女神!」とか言われたら引くわ
468名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 15:00:15 ID:CluAuWco
聖女とか女神とかって何か上から目線みたいな感じと
厨二病っぽい気がするから嫌な人も多いんじゃないかと思うよ。
ただミューズを女神じゃなく薬用石鹸?とふと思った自分は異端者。

ところで泡プレイって良いと思うんだ。
469名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 15:10:58 ID:O5vuQBbr
>>466
ばっちゃとエロい人いいこと言うなw
そりゃ他人の萌えにケチつけるよりも可愛い女の子達にハァハァする方が楽しいや
470名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 22:08:52 ID:mFs4C4/D
>>461
アンジェには公式で、同一人物のはずなのに
勝気・内気・元気とまったくの別人格になるシステムがあってな… orz
471名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 22:32:59 ID:hVfm113X
>>463
紅玉スタッフ自体が中二病なのでしょうがないかと
悲しいことにだいたいの場合スタッフよりは痛くないという現実
472名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 23:20:56 ID:HKbPF/LO
ヒロインの性格が変わるってエロゲーオタ的には珍しく感じる。
ネオロマとかそれ系のゲームではデフォ?
473名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 00:32:48 ID:QWwyMKb1
案2みたく勝気普通温和みたいに、会話によって性格が変化するシステムじゃない限り
ヒロインの性格が変わるのは単にライターの力不足か複数ライターだと設定の情報共有が
ちゃんと出来てないってことで作り手側の落ち度だと思ってる
474名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 01:00:35 ID:Ia+PPHv1
各ルートに至る道中の行動の結果、性格が変わってきたともとれるので
それ自体は特に気にならないかな?そこに至る過程の描写が薄めなのは気になるけど
あとは「このキャラを好きになる神子は多分こんな性格だろうorこんな性格がお似合い」的なあれかと
475名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 01:10:19 ID:qdq9sfEE
>>467
一応訂正しとくと曖昧なのでヴァルキュリアでもヴァルキリアでもおk
元ネタのワルキューレのwikiではヴァルキリアになってる
〜のゲームでもやっとればいいとか他ゲー貶めに見えるような書き方やめようよ
476名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 03:39:22 ID:E44Fc3xC
俺の嫁である強気コレットはどこにいってしまったんだろうなぁ…
477名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 04:08:45 ID:aJMsmAjH
>>467が無知だっただけか
478名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 12:34:47 ID:8wLLzU/g
>>467が涙目になってるから許してやれ


でもあなたはにどとじゅうはちきんのいたに
きちゃだめですよ
おとなになってからきてね
やくそくね
479名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 13:11:41 ID:xGJLHEEE
住民の板野サーカスはそこまでだ
480名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 20:26:50 ID:NaqcxnAn
聖女や女神の後ろに
〜を陵辱とつけてハァハァするといいよ
481名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 21:23:54 ID:pnM55/P+
マジ天才
482名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 22:54:07 ID:9A2LzUPC
宇宙の危機真っ只中なのに、清純な筈の女王候補達を陵辱にハァハァしてみたり
京の危機真っ最中なのに、聖女なあかねや萌えっ子花梨を陵辱にハァハァしてみたり
源平合戦の真っ最中なのに、戦女神な望美を陵辱にハァハァしてみたり
中つ国を再興してる真っ最中なのに、姫な千尋を陵辱にハァハァしてみたり
コンクール真っ最中なのに、女子高生な香穂子を陵辱にハァハァしてみるのが良いんじゃないかなって

ホントだ。
483名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 03:27:20 ID:9Fat+kVg
コルダ2ではコンサートの準備の真っ最中なのに、女子高生な香穂子をry

主人公が怪我して姫だっこされて保健室に運ばれるのはよくある話だけど
その後保健室に全員集合しちゃう男子高校生にエロエロしいものを感じた
484名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 15:13:08 ID:H3yZ6zP0
密室に女の子を1人閉じ込めて大勢の男が寄って集ってなんて…
485名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 15:51:36 ID:iAv259kB
>>484
いや、一応冬海ちゃん居たよ
486名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 16:15:22 ID:6sjddSd8
冬海ちゃんも交えて乱交ですね
487名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 23:56:33 ID:G4vl41VN
キャラサロにそんな話合ったぞ
もち冬海ちゃんコミで
488名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 00:43:16 ID:Souo9Y5L
てか最初のリレーはそんな話で進んでたような
489名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 13:03:29 ID:wsn0hfIQ
>>485
あとから着替えを持って天羽さんも来たぞ
490名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 18:52:46 ID:CLKu38Us
カメラも持参で乱交現場を撮影するのか
491名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 22:50:51 ID:WdrZ7Tgb
>>489
中古不可
492名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 00:25:24 ID:YuZ9XRwg
むしろ、これは天羽さんの罠だ。
493名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 01:00:26 ID:DtYl9Bb1
自称すっぽんの天羽
咥えたら最後、ちんこでもおっぱいでも放さない
494名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 22:29:11 ID:YuZ9XRwg
>>485
そうか! 家庭の事情で女装させられているだけで、実は冬海ちゃんは男の子だったんだ。
きっと股間には顔に似合わない凶悪なモノが。

前から怪しいと思ってたが、あんな可愛い子が女の子なわけがない!
495名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 02:35:56 ID:dtxULZQ/
キモヲタは過疎サロンに篭ってろ
496名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 02:53:50 ID:3H1Lpigq
遙かの妄想は良くてコルダの妄想はダメなんですね、わかりません
497名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 10:50:57 ID:18wZMjbK
感じの悪いスレだな
雑談で保守するくらいなら
落としたらどうか?
498名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 11:00:21 ID:GvWUH8pS
>>496
妄想じゃなくて女の子を男で〜ってのがいけないんじゃないか?
ふたなりとか女体化って結構特殊だし、人選ぶネタだよ
499名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 11:24:54 ID:Nvncegcf
冬海たんスキーとしては男体化はいただけません
500名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 12:52:34 ID:ZgdGTIKB
(*゚∀゚)ノ▽<ぱんつー
501名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 19:36:01 ID:/Wj+lzE0
パンツで隠せば問題ないか!
って馬鹿野郎www
502名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 20:44:44 ID:H1uHCXTj
>>497
お前がこのスレ見なければいいだけ
503名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 20:50:35 ID:l9HWHoIO
冬海ちゃんは聖域なので陵辱以外は受け付けない。
504名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 21:58:48 ID:3H1Lpigq
>>495
ネオロマファンは腐女子って言われると怒るくせに
何で男のオタの事をキモオタとひとくくりにするんだ
男だって男体化とかふたなりとか嫌いなのいるんだぞ
505名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 21:59:45 ID:SjfIq2L+
ああいう純情無垢な子が一番陵辱対象として人気あるからなぁ
次点は高飛車っぽい。ロザリア…?
506名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 22:28:07 ID:WBx7JFJ4
>>503
百合で攻めもダメ?
507名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 22:59:41 ID:u7QWfUoL
ロザリアって何だっけ?
508名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 23:26:40 ID:iZf4FHCG
男なのにその自覚のない冬海ちゃんが
冬海「先輩、大きくなったまま戻らないんです……」
香穂子「ちょwwwwおまwwwwww(年頃の娘の目の前に、
    そんないきりたったモノをモロに。下手なこと言うと
    傷ついて泣いちゃいそうだし… そうだ、誰かに相談すれば
    って、『冬海ちゃんのチンコについて相談が』なんて
    ネオロマのヒロインとして、チンコなんて単語を口にするわけには…
    ああ、どうすれば良いんだ私!」
509名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 23:29:31 ID:GvWUH8pS
>>508
女の子のままでも身体が疼いて〜って置き換えると萌える
510名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 03:13:58 ID:P8sJK9Pm
人を選ぶネタとか男体化は嫌いだってレス付いてるのに
キモオタはどうして自重しないの?
511名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 03:52:38 ID:D5N6P5td
ある程度はスルーしれ
512名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 09:15:38 ID:x2el7hKW
>>510
キモオタだからだよ
513名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 18:48:57 ID:yzvhEjZg
>>504
スレの空気を読まない男=キモヲタ
スレの空気を読み自重できる男=普通のヲタ
514名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 20:24:27 ID:ja+UO8zp
アンジェやコルダの話してんのに空気読まずに遙かの話する女は何て言うの?
515名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 21:36:59 ID:heXRi3Fa
ジャンル事にNGワード設定すればおk。
面倒だがアンカーつけながら話すればジャンル混在でも平和。

他でも出来てるんだ。ネオロマだからって出来ない事じゃないはず。
516名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 23:02:23 ID:25ezNF+5
男体化なんてキモいネタはそれこそサロンでやればいいのに

あそこなら元々キモオタの巣窟なんだから受け入れられるだろ
517名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 23:07:46 ID:Qu1pswW2
そんなもんサロンでも迷惑だ
518名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 00:21:35 ID:9aODo401
以前、コルダキボンが出たときのでわかるように、荒らしにとっては
ジャンルやマナーなんてのは、本当はどうでもよくて、単に荒らす口実が
欲しいだけなんだよ。
519名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 02:03:46 ID:GnIHlV9B
>>514
遙かファンを脳内敵にしてるようだけど
同じコルダファン…特に冬海ちゃんファンに嫌がられてるレスはスルーですか?
520名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 06:51:06 ID:LZHKUvbQ
どのシリーズどのキャラも愛する自分は、
どんなネタが投下されても、ほぼ萌えられるぜ!
だからおながいします神様、えろが…えろが見たいんですorz
521名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 23:05:51 ID:7Ac+TTHe
大人板にこられる年齢なんだったら
「見なかったことにする」スキルくらいあるだろ

まあなんだ、何が嫌いかより何が好きかで(ry
522名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 00:33:54 ID:IyJ4hFRm
遙か1で浮かんだので投下します。

注意
・エロバカなあかねと八葉らがいます
・あかね総受けです
・アホ2割ギャグ2割エロ2割腹黒4割で出来ています
・なのでキャラ崩壊の人もいます
・マニアック系、触手やお尻などもありますのでご注意下さい

NGの方は『あかね日記』でお願いします
523『あかね日記』1:2009/03/15(日) 00:36:02 ID:IyJ4hFRm
こんにちは。元宮あかねです。
私がこの京に来てから、龍神の神子としてほぼ毎日八葉の皆と行動を共にしています。
せっかくなので、今日はその一部を皆さんにご紹介したいと思います。


×月×日(晴)
今日のお供。友雅

「ああんっ…」
「ふふっ…ほら、神子殿。声を出し過ぎると外の者に聞こえてしまうよ」
「だ…って…あっ」
卑猥な音のする中、私は今、牛車の中で友雅さんとえっちの真っ最中です。
友雅さんと外出すると
「貴族は自らの足で歩かないものだよ」
などと言って牛車に連れて込まれ、更にはそこでえっちな事をされます。
カーセックスならぬ牛車セックスです。
ガタゴト揺れる中、私を後ろから抱きしめ、下から突き上げてくる友雅さんには
いつもいつも気持ち良いほど翻弄されてしまいます。
そして今日も…
「あん…っだめ…いっちゃうよぉっ」
あぁんっ!…と声をあげて絶頂の快楽に浸る中、外で誰かが転ぶ音がしました。
「…麿さんかなぁ?」
「…私との最中に他の事を考えてるなんてまだまだ余裕そうだね」
私の中にあったモノが再び大きくなって…第二ラウンド開始。
何だか結局、一日中牛車の中にいた気がする。

×月△日(曇)
今日のお供。朱雀ペア

今日、詩紋くんが美味しい水飴を女房さんから貢…貰いました。
さっそくお出かけ前に私の部屋で食べる事にしました。
「…ほらイノリくん、こうすると更に美味しそうだよね」
「本当だな、じゃあさっそく…」
「ひゃあっ!っ…そんなに舐めたらだめぇ…っ」
詩紋くんが裸にした私の胸に甘い水飴をとろとろ垂らし、それをイノリくんが舐めていきます。
「あかねちゃんも水飴舐めたいでしょ?ほら」
水飴を垂らした詩紋くんのそれに私は舌を伸ばし、口に含み、丹念にその味を堪能します。
「あ、悪ぃあかね」
イノリくんの手元がうっかり狂ったのか、水飴が私の秘部に垂れてしまいました。
「勿体ないから舐めるな」
ちゅぱ、とイノリくんの柔らかい舌が私の秘部を舐めていきます。
「…あれ?あかね、水飴じゃない味がするぞ?」
「イノリくん、それはあかねちゃん自身の水飴だよ」
「そうか。じゃあ勿体ないから…」
そう言ってイノリくんは自身のモノを私の中に入れてしまいました。
「ふふっ上と下の口で一度に食べられて幸せだね、あかねちゃん」
確かに気持ち良くて幸せだけど…結局この日は一ヶ所しか行けなかったです。
524『あかね日記』2:2009/03/15(日) 00:39:05 ID:IyJ4hFRm
×月〇日(雨)
今日のお供。頼久

物忌みな今日は頼久さんと耐久レースをして過ごす事になりました。
「…あっ!ひゃあっ!あんっ!凄いっまた…っああっっ!」
「神子っ殿…っ!」
私の中に頼久さんの精が吐き出されると、休む間もなく頼久さんは私を突き上げていきます。
『今日は一日中やりましょう?』
という私の命令?を忠実に守っているせいか、既に何回目の絶頂か覚えてません。
下半身はとうに愛液や精液とかでぐちゃぐちゃで、私自身もイキ過ぎておかしくなりそうです。
「ああっーだめぇ!また…っひゃあぁっ!!」
その日は物忌みが終わるまで頼久さんは私とえっちし続けていました。
おかげで暫くは足腰が立たなかったです。
「次の物忌みもぜひ私を…」
うーん、もう耐久レースはしたくないかも。

×月☆日(晴のち雨)
今日のお供。鷹通

雨が降って来たので鷹通さんのお屋敷で雨宿りする事になりました。
ついでに和歌の勉強もする事になりました。
「さぁ神子殿、私に続けて言って下さい。わがこひは…」
「わっ…わが…こっ…あんっ」
「ほら、言わないといつまでもこのままですよ」
私と繋がったままの鷹通さんは決して動こうとはせず、時折動くそれに焦れったさを感じます。
中に充実感はあるのに物足りない快楽に、切なくなってきました。
「あっ…わ…わがこひ…っはぁ…」
「よく言えましたね、次は、しらぬ山ぢに…」
「しっしら…ぬ…んっ…」
堪えきれなくなった私は、思わず腰を動かしてします。
ぬちゃくちゃ、と秘部から卑猥な音がしました。
「あぁ、駄目ですよ神子殿、勉強の途中でしょう?」
「だっだってぇ…」
「ではこちらの勉強から始める事にしますか」
そう言った鷹通さんは先程までが嘘の様に激しく揺さぶります。
待たされた分その快楽は凄まじいものでした。
「あんっ…わた…っし、この勉強…っ大好きっ」
雨が止んだのは夕暮れ時。
それまでずっと鷹通さんと勉強をして過ごしました。
鷹通さんは教え方が本当に上手いなぁ。
525『あかね日記』3:2009/03/15(日) 00:42:04 ID:IyJ4hFRm
×月◇日(晴)
今日のお供。泰明

今日、泰明さんは新しい式神を披露してくれました。
その式神さんは私を悦ばせる為に作ったそうです。
あぁ、だからうねうねとした触手が…
「はっ…んむっ…」
大量の式神触手さんに口も下もお尻まで犯されて、身体中精液でドロドロです。
「神子、気持ち良いか?」
訪ねた泰明さんの命を聞き、口に入ってた触手さんが離れていきます。
「っはぁ…あんっあ…きっ気持ちいいですっ…ひゃあんっ」
身体中に巻き付いた触手は柔らかい感触が気持ち良いけど…
「でっでも…っ泰明さんの方がいいですっ」
「分かった神子…私も神子と繋がりたい」
秘部には泰明さん、主人の邪魔にならない様に身体に巻き付きお尻には触手さんが。
疲れ知らずの二つの気持ち良いものに、私も気持ち良さが止まりませんでした。
「…次は何がいい?神子」
「そうですねぇ…遠隔操作系とか?」
「円覚素兎酒射?」
ふふっ新しい式神さんに会うのが楽しみです。

×月▽日(曇時々晴)
今日のお供。天真

一緒にこの京に来た天真くんは普通の男子高校生。
あっちの趣味も普通だったハズなんだけど…
「んっ…やだ…こんな所で…」
「やだ?こんなにぐちょぐちょになってるのにか?」
「だってっ…天真くんの指、気持ち良くて…」
私達がいるのは天真くんの好きな土地の一つ桂川川辺。
後ろから見れば天真くんしか見えない。
けれど前からは私が天真くんに指で弄ばれてるのが凄く分かる。
対岸にも川辺にも人気は無いけど、こんな見晴らしの良い場所でいつ誰が来るか分からない。
その気持ちが更に私の羞恥心を煽り快楽を増やして行く。
「あんっ…だめ…いっちゃうっ!」
イかされた後は立ったまま天真くんに犯されてしまいます。
立ちっぱなしは辛いし、でも気持ち良くて、いつ誰が来るか分からなくて…ってあれ?
「やっ天真くんあっちに誰かいるよ…っ」
「見せつけてやろうぜ」
「あーんっそんなぁ〜!」
天真くんの動きが早くなり私もそれに翻弄されまくってしまいました。
…天真くん、現代に帰ったらベッドの下の趣味が『月刊露出☆』とかにならなきゃ良いけど。
そういえば茂みの向こうにいた髪の長い女の子、遠くて良く分からないけど
どっかで見た事ある様な…?
526『あかね日記』4:2009/03/15(日) 00:45:39 ID:IyJ4hFRm
×月◎日(快晴)
今日のお供。永泉

僧侶の永泉さんは法衣を身にまとっています。
でも脱いじゃえば『僧侶』じゃなくて『只の一人の男』です。
だから裸になれば、えっちな事をしても大丈夫なんです。
「神子…気持ち良いですか…?」
「はい…っすごく…気持ち…んっ」
永泉さんとのえっちは優しく甘く、でもあそこはとても荒々しくて。
突き上げながら胸などを愛撫する手も、とても気持ち良いです。
でも…
「あ、あの…永泉さっ…んっ…」
「はい…っなんでしょう、神子」
「マリア様が…じゃない。…っ仏像の前で、こんな事していいんです…か?」
そう。ここは仁和寺の仏像がある一室。
えっちは気持ちいいんだけど…仏像がこっち見てる気がして仕方がない。
「バチとか当たっちゃうんじゃ…」
「大丈夫ですよ、神子、こちらの仏像は性欲の神なので…っ」
はぁ、と永泉さんが甘い息を漏らします。動きも段々早くなり私自身も限界です。
「あんっ…っ…いっちゃ…ああっ」
「み…こ…つっ」
唸る永泉さんのが熱く中に吐き出されました。
ふぅ…と息を漏らし、快楽の余韻に浸る私に告げます。
「なので神子、本日は男の私を受け入れて下さいますか?」
「はい…いっぱいいっぱい下さいね」
言葉通りに永泉さんはいっぱい私を気持ち良くしてくれたけど
性欲の神様っているんだね。知らなかったです。
男の永泉さんも良いけど今度は僧侶の永泉さんともやりたいなぁ。


…そんなこんなで毎日私は怨霊を封印したり土地の気をあげたりしています。
まだまだ大変な事ばっかりだけど龍神の神子として八葉の皆と頑張って
この京を守っていきたいと思います。
頑張るぞっ!おー!

おわり


「…と、でーきた!」
「あれ?あかねちゃん何書いてるの?」
「あ、詩紋くん。ちょっとストレス発散に…ってあぁっ見ちゃ駄目っ!」
「…………あかねちゃん何この嘘八百は」
「…………えへ☆」
「僕以外の恋愛イベント失敗してるくせに」
「うぐっ…」
「しょうがないなぁ。水飴でも耐久レースでもマリみてでも付き合ってあげるから
 浮気しちゃ駄目だからね?」
「はぁーい…って、え、いや…ええぇ!!?」

おわり☆
527名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 00:48:22 ID:IyJ4hFRm
以上です。失礼しました
注意に書き忘れましたら誤字等あったら本当すいません
ではまた何か浮かんだら投下しに来ます
528名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 10:12:27 ID:j3G2HroB
GJ!
朝から堪能しました。
どの八葉もキャラにはまってて良かったです。
あとラストの詩紋が大人びてて萌えました。
529名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 11:00:54 ID:jA4dO7h6
GJ!
オチに吹いたw
530名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 11:05:01 ID:IKA9O0A+
GJGJ!
これはいい
一人一人の個性が出てて凄く良かったよ!
531名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 11:50:33 ID:EVowcklY
GJ!面白かった!
それにしても詩紋さん動じねぇ
532名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 15:33:33 ID:08iF3SFo
ブレない詩紋さん
533名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 17:46:05 ID:vyr5HUlD
詩紋ww
534名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 00:49:49 ID:1fcE8aIV
あかねがほんとにエロバカで萌えワロタw
GJ!
それにしても詩紋さんがマリ見てって言っちゃだめだろw
535名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 20:45:20 ID:6yzfskFx
あかねアホかわいいよあかね
詩紋は将来大物になりそうな懐の深さだw
536「一夜逢瀬」 ◆5G0h/f67ho :2009/03/18(水) 00:18:52 ID:cQCbNkm+
遥か3 
知盛×望美で投下します。 

・切なめ系の話です。
・大してエロくありませんが本番があります。

苦手な人はNGワードに「一夜逢瀬」を入れてください。
537「一夜逢瀬」 ◆5G0h/f67ho :2009/03/18(水) 00:21:36 ID:cQCbNkm+
刻は宵。
天には月が満ち、冴え冴えとした光を静寂の中に散りばめる。
望美は、待ち人を焦がれるように頭上を仰いだ。
 
場所は熊野の地。旅の最中、用があって訪れた。
浮かぶのは真昼の事。人の多い街道で――あの剣士の姿を見た、気がする。

銀の髪と、整った体躯。そして射抜くような眼差しはまさしくあの人のもの。
いつものように、獣じみたあからさまな殺気こそ潜められていたが、あれは、知盛だ。
腕の良い将は、気配を殺す手際も洗練されていた。自分以外には彼に気付かなかったと、望美は思う。
八葉も白龍も、そして朔も気付かなかっただろう。だから、その時発した彼の言葉に気付く者もいなかった。
すれ違いざま低い声で「今晩――北の森で」と、たったそれだけ告げられた。
そして望美は今、指定された場所へやってきている。

……来るわけがない。こんな所にいるわけがない。
そう思っていても、期待に胸は知れずざわめいてしまう。
しかし待てど暮らせど人の現る気配はない。
不安が渦を巻いて胸に湧く。
もしかしたら、あれはあの人に会いたいと思うばかりの心が見せた幻だったのだろうか。
そう思い始めて暫く。
知盛は茂みから、姿を現した。
538「一夜逢瀬」 ◆5G0h/f67ho :2009/03/18(水) 00:23:30 ID:cQCbNkm+
思わず叫びそうになって、慌てて口を押さえる。それをさも可笑しそうに見て知盛は笑った。
「……クッ。どうした。その間の抜けた顔は。俺がそんなに物珍しいか? 龍神の神子よ」
「そんなんじゃ、ないけど……」
「では何だ。俺がわざわざ人目を忍び、こうして会いに来たのだぞ。……もっと歓迎してもらいたいものだな。
それともいつものように剣を向け合い切り結ぶか――その方が俺達にはよく似合う」
ざわり、と。
彼の言葉に背筋が、粟立つ。
「そうだろう? 龍神の神子。……俺達は袂を分かつことのない者同士だ。
ならば斬り合い決着を着けるのが宿命というもの」
「それは――そうだけど……」
「では何を躊躇う? 俺に剣を向けろ龍神の神子。その美しい手で敵を屠ってみせろ」
知盛の言葉全てが嘘ではない事は、望美自身が一番よく分かっている。
知盛とは敵同士だ。決して相成れることのない仲。故に、会話の代わりに剣を交わしてきたのだから。
けれど。今は。剣を取る手が震える。切っ先を、知盛へ向けられない。
向けたなら、それがどちらにとっても最後になると分かっているから。
「……っ」
知盛に言おうと思っていた言葉が、確かにあったはずなのに。
本人を前にして、何も言えなくなる。言葉が喉に詰まって掻き消えていく。
月光の揺らめく水面のように、ぼやけていく。
たった一言、会いたかったと、そう告げれられればいいだけなのに。
月に照らされた知盛の横顔が、美し過ぎて、息を継げない。
539「一夜逢瀬」 ◆5G0h/f67ho :2009/03/18(水) 00:25:45 ID:cQCbNkm+
「そう切なげな顔をするなよ、龍神の神子。……押さえが効かなくなるだろう?
それとも、それがお前の望みなのか」
「私の望み……?」
「……クッ、さあてな。神子様は何をご所望でいらっしゃるのか。
どうせ一夜の逢瀬だ。お前が直接俺に告げるのなら、俺はお前の望みを聞いてやろう」
「……」
「……素直になれよ龍神の神子。俺達以外に誰もいないのだ。遠慮する必要が何処にある?」
「私は――」
貴方に会いたかった。初めて見た時からずっと、また会える事をどこかで願っていた。
会えれば十分だと思っていたけれど、でも。ここに来て、また我儘な願いが産声を上げ始めている。
「貴方が、欲しい」

貴方が欲しい。
貴方が欲しくてたまらない。
見るだけじゃ足りない。触れ合って、知盛を感じたい。――ちゃんと、肌を重ねて。
「月が落ちて朝が来るまで……傍に、いて」

その言葉を満足そうに聴き終えると、知盛は強引な仕草で望美の身体を掻き抱く。
「ああ。お望みどおりにしてやるよ、龍神の神子――壊れるくらいにお前を抱いてやる」
「……知盛、あっ」
背後の木に身体を追い詰められ、望美は小さく声をあげた。
「逃がさないぜ龍神の神子。――俺を本気にさせた後始末を取ってもらおう」
540「一夜逢瀬」 ◆5G0h/f67ho :2009/03/18(水) 00:27:29 ID:cQCbNkm+
「……んっ」
夜気に入り混じる、二人の吐息。
望美の首に顔を埋め、知盛は耳朶に唇を這わす。
ちゃぷ、と卑猥な音を立てて舐めてみせると、望美は羞恥に身体を震わせた。
「や……あっ」
望身の頬は既に赤く染まり、闇の中でぼんやりと浮き上がっている。
白い肌との濃淡は雪に咲いた一輪の花を思わせた。それが余計、知盛の欲情を掻き立てる。

「……嫌だ嫌だと煩い口だ」
両手で、望美の逃げ場を塞ぐ。何かを期待するように見上げる眼に、ズン、と衝動が乱された。
やはりこの女は獣だ。神子だなんだと崇められているが、本質を見抜けているのは俺しかない。
――そう、俺の前でしか咲かない、花。
「……んむっ」
接吻というよりは、野獣が喰らいつくような口付けだった。
舌先で無理やりに口内に進入し、望美の可愛らしい舌根を探り当てると、
ぐちゅぐちゅと唾液を絡ませてはそこを攻める。
口端から糸を引く。
散々弄ぶと、知盛は望美の衣服に手を伸ばした。

「あっ……、ま、待って、まだ心の準備が……」
「……ク、今更焦らすな。……いくぞ」
「えっ、あ、……」
愉快そうに見下ろしてくる知盛と、視線が交差する。
有無を言わせず、知盛は行為を続ける。
上服の紐が、解かれる。
「……ッ」
顕わになった望美の上半身。
豊かな胸の先が、上を向いている。
知盛は背を屈めると、胸に口付けを落とした。
口の先で乳首を摘み、コリコリとした固さを愉しむように舌で丹念になぞる。
きつく吸い上げると、望美は一段と高い声を上げて啼いた。
「きゃ……うっ」
541「一夜逢瀬」 ◆5G0h/f67ho :2009/03/18(水) 00:28:40 ID:cQCbNkm+
「くくっ、お前はここが弱いようだな」
「やだ、やめて、そんな所ばかり舐めたりしたら……駄目っ」
「聞こえないな……」
「やああっ」
望美の言葉を無視し、知盛は胸に手を這わせ、緩急をつけながら揉みしだく。
たわわな乳房は知盛の手の動きに合わせて形を変え、薄紅に色づいていく。
乳首を口に含みながら、知盛は挑発的な眼差しで望美を見上げる。
その視線に、ドクンと心臓が鳴った。

知盛のしなやかな手が、腰に伸びてくる。
下着を割って、中に入ってくる。
陰部を指先で擦られて、望美はいやらしく「ひゃ……ン!!」と腰を浮かせた。
「ほう……? もうここは濡れているぞ。 とんだ淫乱神子様だな」
「は…っ、はあ……っ」
「分からないか? ならば見せてやろうー―ほら」
知盛は見せ付けるようにして、望美の愛液でしとどに濡れた指を口に咥える。
くちゅくちゅと大きな音を立てて吸われ、望美の顔は一段と火照りを増す。
自身の唾液と望美の愛液で濡れ濡れた指を、望美の陰部に這わす。
「あっ、ん!! ひゃあっ」
グリグリと襞を摩擦されて、望美は切なげな嬌声を上げた。
指はそれ自体が生き物のように、蕾を分け入り、中でゆるゆると蠢いている。
敏感な部分をしつこく刺激され、望美は膣から愛液の雨を降らす。
ぐしょぐしょに濡れそぼった陰部を見て、知盛は妖しく微笑する。
「お前のここは、もう俺を待ちわびているようだぞ? そんなに俺が欲しいか……?」
「あ、うう……っ」
「聞こえない」
快感に溺れる望美。蕩ける思考で、ひたすらに知盛の与える悦楽を享受する。
それでも、必死に、欲しいと、頷いた。
「――そうか。ならくれてやる、思う存分味わうといい」
542「一夜逢瀬」 ◆5G0h/f67ho :2009/03/18(水) 00:31:35 ID:cQCbNkm+
知盛のものが、望美の陰部に押し当てられる。
体重を乗せて、一気に中を貫いた。
「あ……あっ、ああっ!!」
「……っく、は……」
熱い。燃えるような熱気が二人の中で暴発する。
知盛は最奥まで届いた自身で、望美の中をかき回す。壁を擦る感触に、望美は激しく悶える。
「ああっ、は、痛い…っ、は…」
「……っ、く、お前の中は狭い…な」
「あっ、――っん、うっ……はあっ」
慣れない痛みに、視界が歪む。それでも。
この痛みさえ、知盛がくれたものだと思うと、愛しく感じる自分はおかしいのだろうか。
涙が頬を伝う。
それは痛みと快楽と。
そして夜が明ければ貴方はもういないと、知っているから。
「だが……暖かい……」
頬に触れた涙は、私のものだけじゃなかった。
「は……あっ、はあ……知、盛っ……」
「ん……はっ、……ッ」
挿入が激しさを増していく。もうどちらがどちらの身体なのかさえ分からないほどに、入り混じって交じり合う。
内部で弾ける知盛の精液が、望美を犯すように染み込んでいく。
二人同時に意識を手放した瞬間、知盛が「望美」という声を聞いたような気がした――

空は明けていく。月と星を飲み込んで夜は消えていく。
着物を着込み、知盛は別れの言葉も告げず、望美の前から去ろうとする。
「今度出逢う時は戦場だな。……お前を殺せるのを楽しみにしているぞ、龍神の神子」
その目はいつもの、闘争に焦がれるあの目で。
きっと次に合う時は殺しあう関係にあるのだろうと、望美は悟る。
――それでも。
「うん、また会おうね、知盛」

触れた唇の温度も、手の動きも、重なった肌の心地よさも。
全て私に残っているなら。
この一夜の逢瀬は夢幻ではなく、確かな記憶として刻まれる。

「ク、……お前の狂う様子は中々悪くなかったぞ。もう一度見たいと想うほどにはな。……ではな」
段々と遠ざかっていく知盛へ、声もなく呼びかける。
――私を殺すと言った、貴方を想うことは赦されるでしょうか。
まだ薄暗い蒼穹に映える、白い朧。
願わくば、もう一度貴方に会いたいと、祈るように。望美は空を見上げた。

朝に昇る月に。
543名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 00:33:35 ID:cQCbNkm+
終わりです。
またネタが浮かんだら投下しにきます。
それでは失礼しました。
544名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 00:37:20 ID:PhBNZ9Ez
ありがとううう!!!!
エロかった!エロかったよ!
545名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 01:18:21 ID:vzUUy0Uc
ああ、エロかった!!グッジョブ!!
546名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 01:46:09 ID:hnMLgdXA
久々に知望見たけどよかった、良かったよ!!GJそしてありがとう!
547名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 22:15:31 ID:NP/PFuhm
衛藤!!香穂子!!
548チラシ:2009/03/20(金) 17:54:17 ID:9n0CYsI6
今後一切拍手なんかするかよばーかばーかばーかwww
米なんかもってのほかじゃボケえええええwwwwwwww
ぜってぇしねぇ^^^^^^^
あの発言を取り消してぇwwwww
マイセカンド萌えキャラwwっうぇっうぇwwww

き 腹いせに
ぐ 手元に届くまですげー暇なので
り 祝って
な 腹いせに
549名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 00:05:46 ID:lv3D7ARM
550名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 18:19:01 ID:tHTW4Zio
ほしゅ
551名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 16:40:13 ID:BI8yhVgv
ネオアンでエロが読みたいけど検索しまくっても
あまり出てこないのね…
地下鉄がなくなったのは痛いなあ
オヌヌメがある人、検索のヒント教えてもらえまいか
552名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 18:07:02 ID:/WAVvw7c
愛憎版やってたら那智の滝譲無理矢理編が浮かんだw
攻略落ち着いたら書いてみるか
553名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 18:37:29 ID:ObxPTWUq
>>552
譲は無理矢理が似合うなw

超期待!
554名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 23:45:21 ID:AHaInvJn
不覚にも今日の遥か3録画忘れた。
555名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 01:09:25 ID:0wHKbk6e
自分も愛蔵版で再度火がついた
後日談いいな
プレイの合間にエロいの書いてみる
556名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 01:10:56 ID:0wHKbk6e
忘れてた
愛蔵版ネタバレは4月20日ってことになるのか?
557名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 02:19:02 ID:xlKBzPUp
クラリネットの教え子の女子生徒(17)に「下手くそ、服を脱げ」 全裸にして体を触った男の初公判
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1238173374/
558名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 10:35:23 ID:9ZbygIO9
下手くそ、服を脱げって……
559名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 14:46:49 ID:CWssPNTH
一つ間違える事に一枚ずつ脱いでく脱衣練習
あぁでも素肌にバイオリンは痛いかな
560名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 15:32:11 ID:FAuo6ol5
実在の事件に萌えるのは不謹慎
…とはわかっているがエロパロ的にはすごくそそられるシチュエーションだ

ネオアンに限らずネオロマ系18禁幸があったらいいなあと思う
片っ端から絨毯爆撃するのも骨が折れるしな
…と、これはスレ違いになるのかな
561名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 19:17:10 ID:hOxYBu2s
>>557
冬海ちゃん…
562名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 09:49:45 ID:UwpzX/L/
涙目で服を脱ぐ冬海ちゃんより先に、脱がせる黒柚木を想像してしまった。
563名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 10:32:58 ID:S67I9kFa
さあ早くその想像をSSに
564名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 20:07:19 ID:zzrutOpH
柚木は言葉責めがすごそうだな
常時でもあの毒舌っぷりなんだから
565名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 00:32:18 ID:UKu43FF6
>>563
むずかしい。
566名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 00:56:24 ID:/5/L03Rc
衛藤を全裸でまってます
567名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 19:55:38 ID:OWUMKq99
黒柚木に言葉責めにされて「助けて香穂先輩…」と泣く冬海ちゃん…
568名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 20:49:45 ID:FAZpZhro
冬海ちゃんはどうしてそんなに凌辱が似合うのか
569名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 22:34:47 ID:4ES7Rcaa
男性向けエロ同人で人気の出そうな子は陵辱が似合う
冬海ちゃんは男性人気高いし、ネオロマでなく一般ゲーとかギャルゲーで
登場していたらコミケで陵辱本が人気出てただろう
純情可憐な子ほど汚したくなるという
570名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 22:53:54 ID:/JjQqulD
「先生のクラリネットを吹くんだよ」
「ん…くちゅ…ん…はぁ先生の…クラリネット大きいです…」
「く…出る…出るよ…」
「んぐ…んん〜…ごくんっごくんっ…」
「先生の精液をごくんと飲み込む旋律は
とても素敵な音色を奏でていたよ」





こうですね分かります。
571名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 23:02:07 ID:UKu43FF6
コミケで冬海ちゃんや香穂子本を探そうとして検索すると801本しか引っかからない件について
572名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 23:50:34 ID:8BxOEiS6
何故だww
573名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 02:51:07 ID:jxI87nBj
ネットで検索すればあるよ
574名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 19:22:36 ID:PaP+gFiG
冬海ちゃんの陵辱をここで読んでから、なんとなくアニメなどのキャラを見ていて
「このキャラは陵辱人気出そうだなぁ」とか陵辱基準で人気の出方を考察してしまう
とりあえずネオ案のアンジェと冬海ちゃんは陵辱人気度相当高いな
その方面では攻略対象の美形ではなくモブや触手方面の陵辱っていうのが大事らしい
575名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 00:24:22 ID:CI+Y1808
アンジェはちょっと……


>その方面では攻略対象の美形ではなくモブや触手方面の陵辱っていうのが大事らしい
これは偏見
576名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 01:12:03 ID:GOtd3jxX
自分はネオロマキャラは大体凌辱
577名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 02:36:56 ID:axPBIej3
麿だけは助けてあげて
578名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 02:42:46 ID:DVJrR98D
ネオアンアンジェも陵辱似合う
579名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 10:42:42 ID:HABxwUk4
>>577
麿はある意味いつでも陵辱キャラ
580名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 18:43:42 ID:MsvL7zl8
ここで読んだ二クス(エレボス)アンジェでネオアンジェ凌辱に目覚めた
581名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 20:51:59 ID:uGR5jler
このスレでここまで陵辱という言葉が飛び交うのは珍しいが
エロパロだし陵辱くらい普通だよな
陵辱最高!可憐で内気な子や、勝気で普段生意気な子ほど陵辱甲斐があるな
冬海ちゃんやネオアンアンジェも良いが初代案の頃のロザリアとかもかなり似合うと思う
ロザリアは髪の縦ロールと触手の区別がつかなくなりそうだが
582名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 23:17:00 ID:CI+Y1808

                l三`ー 、_;:;:;:;:;:;:j;:;:;:;:;:;:_;:;:;_;:-三三三三三l
               l三  r=ミ''‐--‐';二,_ ̄    ,三三三彡彡l_   この感じ・・・・
              lミ′   ̄    ー-'"    '=ミニ彡彡/‐、ヽ
                  l;l  ,_-‐ 、    __,,.. - 、       彡彡彳、.//  誰かが麻呂を呼んでいる・・・・
_______∧,、_‖ `之ヽ、, i l´ _,ィ辷ァ-、、   彡彡'r ノ/_ ______
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'`'` ̄ 1     ̄フ/l l::. ヽこ~ ̄     彡彳~´/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                 ヽ   ´ :l .l:::.         彡ィ-‐'′
                ゝ、  / :.  :r-、        彡′
              / ィ:ヘ  `ヽ:__,ィ='´        彡;ヽ、
          _,,..-‐'7 /:::::::ヽ   _: :_    ヽ      ィ´.}::ヽ ヽ、
      _,-‐'´    {  ヽ:::::::::ヘ `'ー===ー-- '   /ノ /::::::ヘ, ヽー、
583名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 08:34:00 ID:w90q+wA6
キャー!マロー!!!(*´д`*)ノシ
584名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 09:15:14 ID:z/K7YBzx
朝から投下したいと思います

・金色のコルダfです。
・金澤、吉羅×日野
・途中で王崎、衛藤+α乱入
・一応凌辱ですが濃いかどうかorz

NGは『えっちな音色』で

ちなみに通勤中なのでケータイからの投稿です
容赦してください。
585えっちな音色:2009/04/02(木) 09:24:33 ID:z/K7YBzx
朝から金澤先生に理事長室に来るように言われました。
友達と二三言交して加治君が来る前に行かないと(加治君が来ると話し掛けられて逃げれなくなるry)

『金澤先生?』
『何の用だ?』
其処には金澤先生は居なくて当たり前なんだけど吉羅理事長がいた。

『あっ理事長。
私、金澤先生に呼ばれていて‥‥‥』
『知ってる。金澤先輩はもうじき来る。
そしてお前を呼んだのは俺だ。』
『え?』

コンコン

『入るぞー』
『遅いです。全くあなたは時間にルーズなんだから‥‥‥‥』
現れたのは私を呼んだはずの金澤先生。


『よーし始めるか』
586えっちな音色:2009/04/02(木) 09:41:16 ID:z/K7YBzx
な‥‥‥何?

『今日はお前さんの苦手な所を徹底的に教えてやる。
後でもっと良い先生も来るからな』

と言って金澤先生は私のバイオリンケースを取り上げ吉羅理事長は私をソファーへと引っ張った。
『えっ?何?』

ドサッ
ビリッ

いきなり制服を破った。

『やっ、待って。やめてください!』
吉羅理事長がなんでいきなりこんなことをしたか理解不能。

『結構綺麗な体してるじゃないか』
『やっ
あっ‥‥‥ぁぅ‥‥はぁ』
いきなり下を舐め始めた理事長。

『俺の相手もしてもらおうじゃないか。』
金澤先生はいきなりチン○を取り出して私の目の前に晒した。
『舐めろ。でないともっと酷いことを‥‥』
パクッ
チュパ‥‥‥チュ‥レロレロ‥‥ジュポ
『意外と上手いな。さては柚木や加治達に調教されたか?』
私の髪を押さえながら先生は聞いた。
『ん‥‥‥ハァ‥され‥‥‥て‥‥な‥‥‥れす‥‥‥ンハ‥‥ァ』
『濡れてきたな。淫乱なやつめ。』
ペチョ‥‥‥ドロッ
『ンハ‥‥‥やっ‥‥ハァハァ』

『もうイったのか?俺達はまだイって無いからな。お仕置きが必要だ。』
そういって金澤先生はバイオリンケースを開けた。
587えっちな音色:2009/04/02(木) 09:59:17 ID:z/K7YBzx
『ハァハァ‥‥‥えっ‥‥?』
取り出したのは弓。
これでなにするのか想像できなくてでも考えようとしてるうちに金澤先生は私のアソコの花びらを指で開いた。
『やっ‥‥‥待って!!』
『流石一度イったから濡れてるな。』
意味有りげに笑ったと思うといきなり穴の中に弓を入れた。
『えっ?‥‥‥ヒャッ‥‥ァッ‥‥‥ハゥ‥‥ンア』
ヌプッと音をたてて弓は入っていった。
『や‥‥ハァハァめ‥‥ァッ‥‥』
気持ちいのか痛いのかわからないけど良い感じに馬の毛の固さが中の壁に当たるし先端が子宮口に当たる。
『ハァハァ‥‥ん‥‥‥何?』

吉羅理事長が取り出したのは楽譜を留めるためのクリップ。
分厚い楽譜を留める為に結構しっかりした造りというか挟むと若干痛い。

パチン

『ハァハァ‥‥アゥ‥‥えっ?‥‥‥キャ‥ァ』
痛い位に張りつめて痒い位だった乳首にいきなり挟んできた。

『ヤッ‥‥‥ッ‥‥ハァハァ‥‥ハゥ』
『では俺はとっておきの先生を呼んでくるからな』
そういって理事長は部屋を出て行ってしまった。
『じゃぁもう一度イっておくか?』
そう金澤先生は告げると急に弓を回転させた。
588えっちな音色:2009/04/02(木) 10:13:02 ID:z/K7YBzx
クルッ
『キャァ‥‥‥‥ハァハァ‥‥ま‥‥まっ‥‥て‥‥ンァ‥ハァハァ‥‥‥キャァ‥‥』
『よし、イったな。もうじきスペシャルゲストも来るぞ。』



ガチャ
『入ります‥‥って日野さん?!』
入ってきたのはOBの王崎先輩。
『‥‥ハァ‥‥お‥‥‥崎‥‥ハァハァ‥‥先‥ぱい』
『王崎ー、これ使え。日野は悦ぶぞー』
金澤先生が渡したのはバイオリンから外した弦。
『それは良いな。』
理事長までそれを手にした。
そして━━━

『ハッ‥‥苦し‥‥い‥‥キャゥ‥‥‥ァ‥‥ァァ‥‥ッ』

尿道に差し込んだ。
朝から慌てて来たもんだからトイレに行ってなくてさっきから正直トイレに行きたいと思ってたから辛い。
涙目になりながら
『‥‥ハァ‥‥‥おね‥‥が‥‥ハァハァ‥‥‥ぃ‥‥抜い‥‥ァッ‥て』
懇願したけど聞いてもらえずエスカレート。
『これは面白い。』
王崎先輩がスピードを上げてきた。
『コイツが漏らしたらお前さん入れて良いぞ。』
金澤先生が王崎先輩に指示した。
『そろそろじゃないか?』
理事長が弦を一本追加。
これで4本。
弦は4本だからもう入れられ無いけど限界。
『アッ‥‥イく‥‥‥ャン‥‥キャッ』
チロチロ

漏らしてしまった。
589名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 10:47:21 ID:5K4JY2s+
>>584
投下中にすまんがsageてくれ
590名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 12:32:57 ID:yVWCfeHV
これは酷い…
初っ端から加地が誤字られてて萎えた
理事の一人称も二人称も間違ってるし
しかし一番酷いのは文章…
591名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 21:01:53 ID:dy2dkhEC
なにこれwwww
592名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 21:30:51 ID:QDvlZcQ+
所詮携帯小説。
593名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 22:03:07 ID:P6Ay+wjv
結構面白いと感じる
594名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 01:17:41 ID:gCHIL/uL
割りと面白いかも
恋空的な意味で
595名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 02:33:34 ID:t+n/8eNK
自分は抜けた
596名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 10:49:31 ID:rMqREujf
>>584
sageろ!
書きながらダラダラ投下しないでまとめろ!
キャラの名前間違えんな!
キャラの口調間違えんな!

話はそれからだ
597名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 16:16:14 ID:GuGoXc9M
取り敢えず、加地
理事の
一人称→私
二人称→君
後、メアド欄は
sage
後、スカ系は苦手な人もいるから要注意書き
な?
NGワード出来てるのはGJだから
後、男性向けの香りがするからピンクの方のキャラサロンの香穂子スレに投稿した方が喜ばれるかも
598名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 12:06:31 ID:daOCk0As
自分はこれ好きだなw
誤字に気をつければいいと思う
衛藤まってますw
599名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 15:51:38 ID:PYsFmNu/
続き待ってるよん
600名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 15:52:43 ID:PYsFmNu/
ついでに600get
601名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 22:17:11 ID:7WZ8xPNj
>>594
それ誉めてないからww
602名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 09:17:13 ID:0CpsahNT
弓をそういう風に使うのはひくな…
603名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 12:19:01 ID:aJSX1HmF
>>602
同意
コルダなのに楽器をそういうふうに扱ってるのはひくわ
604名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 15:29:32 ID:bZuv/pdN
と喪女どもが申しております
605名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 19:13:48 ID:AGDzP9/F
ですよねー
606名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 19:59:19 ID:6iQboubN
キモヲタ逆ギレw
607名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 23:09:39 ID:7tjNNZm0
マジレスすると、弓なんか使ったら痛いんじゃ…


「コルダなのに楽器をそういうふうに扱ってるのはひくわ 」
といいつつ、関係ない月森に足を舐めさせる黒香穂子を想像した。
608名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 00:57:46 ID:shmsvVnU
>>607
それはぜひとも踏まれたい香穂子だな
609名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 01:43:39 ID:tgfuCQ76
弓だけに弾くってかwwww


と思った自分、ちょっと逝ってくるわ。
610名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 01:54:39 ID:88+f4MUY
はじくって読んだ自分も寝るわ

土浦も踏んで欲しい。月森とはまた違う屈辱の表情を見せてくれそうだ
ん?月森は喜んでるのか?
611名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 02:09:10 ID:F6Vp++Bh
土浦は「うーん、そこそこ」とか背中踏まされそうだ
612名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 02:45:02 ID:L0/Xl5rN
香穂子はそんな事しない
613名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 11:45:47 ID:88+f4MUY
わかっちゃいるけどやめられないのが妄想

>>611
せつこ、それただの足踏みマッサージや
614名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 12:55:39 ID:TJWlk5sz
たまらんな
615名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 00:12:41 ID:FH9/URoQ
この静けさはアクセス制限のせい?
616名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 01:09:23 ID:XdMRsTR7
ネタがなきゃこんなもんじゃないの?
617SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/08(水) 17:17:36 ID:FH9/URoQ
頭の中が渦渦(うずうず)してカイた。
アクセス制限で書き込めず、その間に冷静になりちょっぴり後悔している。

何故かイマドキに遙か2の花梨×翡翠?
ここでカキたくて色々調べたが、所詮初心者...orz
色々お作法的にもまずいこともありましょうが
初めては痛くて当たり前、好かったら儲けもの
くらいの気持ちでカキます!(`・ω・´)o


警 告
二次創作に興味を持ったばかりの初心者故に、かな〜り拙いです。
起承転結がまだよく分かりません...orz
キャラ性格などはMy設定。(口調とか間違ってたら脳内変換よろ)
歴史的設定や家具、家のパーツの名前、使い方など超適当。

スカトロの描写までは行きませんが肛門プレイあり。
異物挿入もあるでよ。
オリキャラとのエロスあり。

苦手な方は『SPIRAL』で回避、自己防衛願います。(`・ω・´)ゝ
618SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/08(水) 17:22:37 ID:FH9/URoQ
           ―SPIRAL―

スパイラル(spiral)――渦巻線
  転じて、渦巻を描くように状態が進みブレーキが掛からない様子のこと。

             出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



 花梨が翡翠によって攫われるように伊予に来てまもなく3年になろうとしていた。
 花梨が伊予に来た当初、島の住人達は、訊いた年よりこんなにも幼げで華奢な
少女が海賊の――しかも翡翠の奥方など務まるのかとみな危ぶんでいたが、花梨が
その華奢な印象とは違い意外と活発で、そうかと言ってガサツでは無く、誰にでも
分け隔てなく細やかな気配りのできる少女だとすぐに分かるとあっさり島の人々に
受け入れられた。
 もう一つ危惧されていた翡翠に関しても、今までの行状からは想像もできないほど
花梨のみに執着し、みなを呆れさせる事となった。

「お頭…奥方が可愛いのは分かりやすが、ほどほどにしやせんとあんなに華奢なんだ。
 そのうち体を壊しちまいやすぜ。」
「ああ、分かっているよ。 分かってはいるんだ……けどねぇ……。」

 ふぅっと憂いを含んだ溜息をつく翡翠を見つめる古参の手下、鳶が心配している
のは花梨だけの為ではない。花梨の健康状態に問題が起きると、それでなくとも花梨
べったりの翡翠が海賊稼業をほったらかしにして支障を来たすことは火を見るよりも
明らかだからである。
 海賊仲間全員の安定した生活のためにもここは苦言を呈しなければならない。

「お頭、どんなにいい薬でも一気に飲んだら毒ですぜ。」
「お前の言いたい事は分かっているつもりだよ。だからいつも花梨をもっともっと
 愛し尽くしたいと思っても私はぐっと我慢してだねぇ…。」

 我慢? あれでか? と鳶は思った。食事も摂れないほど疲弊してやっと昼ごろに
「お水を下さい」とふらふらと起きてくる花梨を何度見たことか。
 もう少し我慢の度合いを増やしても罰は当たらないんじゃないのかと鳶が思って
いることなどお構いなしに

「花梨も もうそろそろ慣れてもっと色々受け入れてくれると嬉しいんだけどねぇ。」

 などと不穏な事を言い放つ。

「お頭っ!」
「はいはい。分かったよ。」
「…本当ですかい? 明日からまたひと月くらいの航海だから……」
「大丈夫。 ほどほどにするから。 さてと明日の準備でもするかな……?」

 と翡翠は艶を含ませた言葉を吐いて鳶を脱力させると、明日の準備の“手伝い”を
してくれるはずの花梨を探しに出て行った。


 その頃花梨は、来月に迫った翡翠の誕生日に細い紐に浜で拾った綺麗な石を組み
込んでストラップのような物を作って贈ろうと考えていた。
 組み込む紐の縛り方として船で使う縄の縛り方を、花梨は忙しい翡翠の代わりに
自分とそう年の違わない海賊の一人、那智に教えて貰うことにした。

「ねぇ、那智くん。 これって私はすぐには無理だけどみんな一瞬で結べるよね?」
「はい。」
「片手でもできるよね?」
「はい。」
619SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/08(水) 17:26:41 ID:FH9/URoQ
 そう、確認しなくても片手でもできる。それは花梨も嫌というほど知っている。
なぜなら翡翠に何度か“お仕置き”と称してこの結び方で自由を奪われたことが
あったから…。
 それならば、傾向と対策。

「じゃぁ、さ、逆に一瞬でほどく方法とかあるんじゃない?」
「無理ですね。そんな直ぐに解けるようじゃ意味ないですし。」
「……そっか、まぁ、そうだよね。」
「?? でも、花梨様でも練習すれば片手で結べるようになりますよ。」

 花梨がなぜ落胆したのか分からない那智は花梨をとりあえず適当にはげました。
 花梨としては、一瞬で結べようが結べまいが関係なかったのだが、励まされて
しまった手前そうとも言えず作り笑いで「ありがとう」と言った。


 ―――その様子を翡翠が見ていたとも知らずに。


 夕餉を終え翡翠と花梨、ふたりで寛いでいる時に、花梨を後ろから抱きかかえ
るようにして座っていた翡翠が花梨の随分と伸びた髪を弄びながら耳元に囁く。

「ねぇ、白菊。今日は何をして過ごしたんだい?」

 『翡翠さんの誕生日プレゼントを作ってました』などと言えるわけもなく、かと
言って『縄の結び方を…』などと言ったら『私が(白菊の躰を使って)教えてさしあげ
るのに』と良からぬ状況になるのは容易に想像できた。

「え? 浜の子ども達と遊んだり、“小物”を作ったり、夕餉の支度を手伝ったり…?」

 嘘はない、嘘はないのだが翡翠の欲しかった言葉もそこにはなかった。

「そう。随分楽しく過ごしたようだね。」
「…うん……?」

 翡翠の手が少しずつ花梨の髪をまとめ上げていく。
 そして酷薄な笑みを浮かべる唇から次に紡がれた言葉は

「……那智と」

 瞬間、花梨が目を瞠るのと翡翠が花梨の髪をぐいと引き上げるのは同時だった。

「痛っ!! 翡翠さん!?」
「花梨。私はね隠し事は嫌いだよ。」
「か、隠し事なんか……。」
「そうかい? 私の愛しい白菊。あまりに愛しすぎて私はどうにかなってしまいそう
 だよ。」

 囁かれる言葉は情熱的なのに肌を粟立てるようなこの冷え冷えとした空気は
何だろう。
 怯える花梨の瞳を覗き込むと翡翠は薄く嗤って花梨に深く口づけ、その袿を
パサリと肩から落とした。

 ――今夜自分は、また酷く抱かれるのだろうと閉じた瞼の裏で花梨は思った。
620SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/08(水) 17:32:59 ID:FH9/URoQ
 紐はキシキシと軋む音を鳴らし柱や据え付けの家具に花梨を繋いでいた。ほんの
少し、身を捩る程度のゆとりが残されているのは果たして花梨を案ずる翡翠の優しさ
などではなく泣きながら身を捩る花梨を翡翠が楽しむためのものだった。
 一糸まとわぬ花梨の白い肌に紅い紐が幾重にも絡みつき脚は大きく開かれたまま
固定され秘所さえも隠す事は許されていなかった。

「ひ…翡翠さん。 ごめんなさい。」
「何の事かな? 白菊?」

 涙をためた花梨の懇願も聞く気はないのだと取り付く島もない返答が教えていた。

「いけない子だね。私をこんな気持ちにさせて。」
「……翡翠さん。…お願い、話を…。」
「話? …私は最初に聞いたじゃないか? 白菊? 違うかい?」
「……でも。」
「『でも』は無しだよ。愛しい人。」

 そう言って自分の唇に軽く口付ける翡翠の貌が酷く綺麗だと……頭のどこかで
花梨は思っていた。

「わ、私は翡翠さんだけなのにっ!」
「そう? ねぇ白菊。その言葉を信じられるほどの自信が私にはないのだよ。」
「――っ!」

 伊予の海賊を束ねる頭で、どこから見ても自信満々のこの美丈夫が何を言うかと
花梨は思う。
 花梨は自分の夫が意外に嫉妬深い事をこの3年で嫌と言うほど知った。だから
相手にもならないだろう駆け出しの海賊のその中でも最近許嫁ができたという那智を
選んで紐の結び方を教わったのに…。
 だが、花梨は翡翠の不安の芽がどこにあるか測り間違えていた。

「若い男の方が良くなった?」
「違っ―――きゃあぁっ!!」

 反論など赦さないとばかりに翡翠の指先が花梨の花芽をいきなり抓りあげる。

「那智に手を触れられて、微笑んで…。」

 触れたといっても紐の結び方を習うのに何度か押さえていて貰ったり、間違った
時に直して貰ったりのほんの一瞬のことなのに……。
 信じて貰えない悲しさにぽろぽろと涙を零す花梨の事をわざと無視して翡翠が
続ける。

「ねぇ、可愛い人。貴女は私だけと言うけれど、こうしてここを弄られれば誰でも
 迎える淫乱な方なのではないの?」
「――っ! 酷――っ!!」

 花梨はまだ然程濡れていない蜜壺にいきなり指を突き入れられて痛みのあまり
言葉を詰まらせた。

「……酷いよ……翡翠さん。」

 荒い息の中で紡ぐ花梨の抗議も気にせずに翡翠は指の抽挿を繰り返し、もう知り
尽くした花梨の好い処を攻めていく。

「あぁん…はぁん…はぁ……あん。……本当に…翡翠さん…だけなのに…あぁぁぁん。」
「――どうかな? 白菊が自分を知らないだけじゃないのかな?」

 そう言って不穏な嗤いを浮かべるとゆっくりと花梨の蜜壺に埋めていた指を引き
抜きわざと花梨に見えるように指に絡んだ花梨の蜜をねっとりと嘗める。
621SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/08(水) 17:46:57 ID:FH9/URoQ
 そうして翡翠は物陰からゆっくりと何かを手に取った。灯りの元に晒されたそれは
花梨のために翡翠が作らせた細工も細やかな筆筒だった。
 翡翠は嗤う。ただ花梨の怯える瞳を見つめながら。

「ねぇ、可愛い人。 私が証明してあげようじゃないか。貴女は淫乱だと――。」
「や、やめて翡翠さんっ! そんなのやだっ!!」

 翡翠が何をしようとしているのか察知した花梨が懇願してもやめようとはしない。
 泣きながら身を捩る愛しい妻の濡れた花弁に指を這わせて無理に開いた蜜壺の中に
ゆっくりと筆筒を挿し入れて行く。

「あぁぁぁぁ……。 どう……て……?」
「さぁ? どうしてかな? でもね、花梨。貴女の此処はとても悦んでいるご様子
 だよ?」
「嫌……やめて……。うぅふ……。」
「声を我慢することはないよ。どうせ直ぐに良い声で啼くことになるのだから。
 まったく貴女は此処をこんなにひくひくとさせて。なんと淫らなことだろうね?」
「……あん…はぁん……。」

 耐えきれずに花梨の声が漏れ出すと、翡翠は不機嫌な顔を隠さずに筆筒を花梨の
秘所でくねらせ挿抽を繰り返し、花梨の弱い処を容赦なく攻めたてた。時折、筆筒の
細工を使って捩じ込むようにされると花梨はたまらなくなり身を捩って懇願した。

「翡翠さん止めてぇっ! い…イッちゃ…イッちゃうよぅ……。」
「ほらごらん。白菊は淫乱だろう? 私でなくとも、こんな物でも構わないのだから。
 さぁ、イッておしまい。」
「こ、こんなので…イキたくないよぉぉ…嫌ぁぁぁぁああああっっ!!」

 願いが聞き届けられることなく無情にも筆筒で達かされた花梨は泣きながら荒い
息をして、まだピクリピクリと余韻を貪る自分の躰を嫌悪していた。
 そして、いつもと違う翡翠の様子に不安になる。
 いつもならば、もう「お仕置きは終わりだよ」と拘束を解いて甘い言葉を囁き、
優しく抱いてくれるはずなのに。

 花梨がそう思っているのが通じたのか翡翠は花梨の髪を梳きながら耳元で囁く。

「ねぇ、花梨。愛しい人。お仕置きはまだ終わってないのだよ。」
「――っ!」

 その時、戸の向こうから声がした。

「お頭。」

 声の主は那智だった。
 花梨はまさかと思う。翡翠が何をする気なのかまったく読めない。花梨は目を瞠り驚愕の表情で翡翠を見つめた。
 そんな花梨を見つめながら翡翠は貌を歪めて戸の向こうの那智に声を掛ける。

「那智、少し待て。」
「はい。」

 声を潜めて花梨が翡翠に問う。

「翡翠さん。いったい何を……?」
「那智の事が心配かい?」

 そうではない、いや、そうなのだが、その心配の内に翡翠の思っているような
感情は無いのだと、どうしたら翡翠に分かってもらえるだろうかと花梨の瞳は揺れる。
 それを翡翠は誤解した。翡翠とて花梨と那智がどうこうと考えていた訳ではない。
なのに事態はどんどん思いもよらない方向へ転がり出して行く。
622 ◆h4.Hpofy9o :2009/04/08(水) 17:54:56 ID:FH9/URoQ
一旦ここまででサーセン<(_ _)>
改行間違ってる上になんか見づらいですね...。

何かお気づきの点があれば何なりとご指摘下さい。
勉強になりますので。
よろしくお願いします<(_ _)>
623名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 19:21:17 ID:5HOpIdSm
おー、2好きだから続き楽しみにしてるよ!
624名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 20:03:03 ID:KHk/2V+s
顔文字いらない
625名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 21:31:32 ID:n0q93iqK
文章とかは特に気にならんが、「」内のラストの。が気になった。
「」の最後は基本的に「。」はつけない…はず。
626名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 21:43:17 ID:C1s1fSsN
おまえらSだなw
627名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 22:34:21 ID:CCkE0K/8
自分語りと言い訳混じりのウザい前置き要らない
ポイント押さえた簡潔な注意書きで十分
628名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 23:01:34 ID:K6DASYrw
だが作品自体はエロくていい
続きを待つ

まああれだ。誰でも最初はスレや2chの空気にはなれないものだ
629名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 00:42:31 ID:O7BPWwWX
オリキャライラネ
オリキャラとのエロはもっとイラネ
630名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 10:57:07 ID:o/GMP28g
>>622
GJ
631名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 13:04:55 ID:Pzc7ymly
>629
読まないと言う選択肢は貴様には無いのか!?

注意書きしてあるんだからイヤならスルーしろって!大人だろ?
632名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 16:07:59 ID:aMvbwIpK
携帯小説レベル
633名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 17:19:08 ID:vc1OsoJn
>>629
注意書きにしっかり書いてあるので
オリキャラが嫌なら読まなければいいのでは?

>>622
面白かったです
続き楽しみにまってます
634名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 20:24:27 ID:iSzYOolb
>>622
作品自体は良いんだから、無駄にテンション高いコメントは萎えるから自重した方がいいよ
続きも楽しみに待ってる
635名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 21:41:37 ID:reSwt09Y
>>622
俺はあとがき好きだよ。
636名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 23:37:47 ID:HLyAgpco
>>617
言い訳ばっかで読む気が失せる。
637名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 23:40:15 ID:WT0REX1m
そろそろ許してやれよwww
638「鼓動」 ◆5G0h/f67ho :2009/04/10(金) 03:57:16 ID:2DM581iP
愛蔵版クリア記念に投下します。
銀×望美です。
エンド後という設定なのでネタバレがあります。
望美が知盛を思い出したり、銀が嫉妬して望美に特攻したりしてます。本番あり。
駄目な人はNGワードに鼓動を入れて下さい

では投下します



遥か時を隔てた空を越えて――私は元の世界に帰ってきた。
源氏と平家が戦った世界……あの世界では色々なことがあったけれど、こうしてまた元の日常へ戻ってくることが出来た。

でも、今の私は前とは違う。
傍には、銀がいる。
傷ついたこと、悲しかった事――幾つもの悲しい記憶を越えて、ここに。
「神子様?」
銀の顔を見ながらあの世界の事を思い出していたら、ふと呼ばれた。
「何? 銀」
「いえ、何処か嬉しそうな顔をしていらっしゃいましたので……何か良い事でもおありになったのかと」
「嬉しいこと……ふふっ、そうだね、思い出してたの。京や鎌倉や平泉や――あっちの世界のこと」
639「鼓動」 ◆5G0h/f67ho :2009/04/10(金) 04:09:12 ID:2DM581iP
「私の世界のことですね」
「うん」

全ての戦いが終わって、元の世界に銀と戻ってきた私は、銀と暮らすことになった。
こっちもこっちで大変だったりするけれど、毎日楽しく過ごしている。
でも、たまに――ふとした瞬間に、長く過ごしたあの世界を思い出す時があって。
皆、今何してるのかなあとか、考えると、懐かしさで胸が一杯になる。
あの世界であったことが思い起こされて……じんわりと広がっていく。
こういうのを感慨深いっていうんだろうか。

「みんな、元気にしてるかなあ」
「はい、おそらくは――神子様と彼ら八葉は繋がっておられるのでしょう。その絆は時空を越えてなお健在であるかと……神子様がご健勝であるのが何よりの証拠です」
「うん……そうだね、泰衡さんも元気だといいね、忙しそうだったけど」
「はい」
銀は凄く優しげな表情になって、ふわりと微笑む。
銀にとっては恩人だし、泰衡さんとは敵対したりもしたけど、やっぱり大切に思ってるんだろうな。
「あっ、銀、そういえば前から言おうと思ってたんだけど」
640「鼓動」 ◆5G0h/f67ho :2009/04/10(金) 04:11:34 ID:2DM581iP
「はい、何か?」
「いい加減、神子様って呼ぶのやめない? その、もう銀は私に仕えなくてもよくなったんだし……」
銀はあの調子で、何処へ行っても私を神子様と呼ぶ。
こっちの世界では目立ってちょっと恥ずかしい。
それに……。
「私ね、銀には名前で呼んで欲しいな――ちゃんと私の名前を呼んで欲しい」
「神子様……ああ、いけませんね、貴方をこうして呼ぶ時間が長かったせいでしょう」
「慣れなかったら少しずつでもいいよ」
「――ふふっ、大丈夫です、呼ばせて下さい」

銀はこちらに近づくと、私の目線に合わせて少しだけ屈んだ。
銀の顔が近くて思わず息を呑む。
「望美――貴方の願いがとても可愛らしいから……」
耳の近くで発せられる銀の声は、艶やめいていて……どきどきしてしまう。
視線が絡んで、銀はふっと顔を緩ませた。
「貌がそのように朱に染まり華やぐ所も可愛らしい……望美、貴方に触れてもよろしいですか?」
そんな風に見つめられて、首を横に振れるわけがない。
「……うん。いい……よ」
貴方に、触れて欲しい。
銀が手を伸ばす。髪を細やかな手つきでなぞる。ふわり、といい香りがした。ああ、これは銀の香りだ――。

641「鼓動」 ◆5G0h/f67ho :2009/04/10(金) 04:13:45 ID:2DM581iP
指先は首を伝い、頬まで辿り着く。
唇の輪郭をゆるゆるとなぞる銀の指。骨張ったその感触を感じるたびに、胸の奥でジン、と何かが震える。

「……望美」
銀の吐息が、唇に触れた。
「―――ンッ……」
熱い……。被さった銀の唇は甘くて、何処までも優しくて脳まで蕩けてしまいそう。
「っ、む……」
繰り返される愛撫に何も考えられなくて、目の前が真っ白になる。背中に回された手が、私を掻き抱く。
銀は鳥が餌を啄むように、何度も角度を変えてキスをする。
二人の唾液でどろどろになった唇。そこへ、ぬるりとした熱いものが入ってくる……あ、銀……舌入れようとしてる!?
「し、銀っ……」
思わず銀の胸板を押して、それを留めてしまう。
息を継ぎながら銀を見上げる。
銀は悪戯っぽく微笑むと、「今日はこのへんに致しましょう、続きはまた今度……ね」なんてとんでもない事を言った。

ふー、危なかった……。

そうして、背中から上って、離れようとした銀の手が肩に触れた瞬間――僅かに駆け上がる痛みがあった。

「……っ!」
「望美? 大丈夫ですか?!」

すぐに銀が気づいて心配そうに声を掛けてくる。
ああ、そうだ。暫く忘れていた。
この痛みは、この痛みは――――
642「鼓動」 ◆5G0h/f67ho :2009/04/10(金) 04:15:36 ID:2DM581iP
『じゃあ、な』


どうして今まで忘れてたんだろう。忘却してしまえるはずがないのに。
ふいに沸き上がったのは、古傷だった。知盛にあの時――付けられた傷。それが唐突に疼く。
海に散った彼と、船の上に咲いた血と、刻まれた痛みが、私を責め立てるように記憶を引き戻す。

「あ……」
そうだ――彼を殺してしまったのは私だ。銀のお兄さん――知盛を殺したのは、私。
銀を見る。もう二度と甦ることはないと思っていた幻影と一緒に。

「……また、私をそのような眼差しで見られるのですね」
銀は悲しそうに言った。
「その悲しみに満ちた眼差しで誰を想っているのですか?」
「銀……」
「この顔を持つ限り、貴方は貴方の想い人を忘れることが出来ないのでしょう。……望美、私を醜いと嘲笑って下さい。今の私は、その、誰とも分からぬ輩に激しく嫉妬しているのですから――」
銀が私の身体を引き寄せた。
銀の胸板に顔が埋まる。
「殺してしまいたいくらいにね」
ゾッとするような表情を浮かべる銀。ああ、こんな所ばっかり、そっくりだ。外見以外、他はあんまり似てないのに。
「望美、教えて下さい。どうしたら貴方は私だけ見てくれますか? 」
「……っ」
「その男が貴方の一番であっても構わない。でも、今だけは――」
銀、違うよ。私が今、一番大好きなのは――。
643「鼓動」 ◆5G0h/f67ho :2009/04/10(金) 04:17:54 ID:2DM581iP
「私だけを見ていて下さい。……望美」
「ンンッ……」

さっきの穏やかなキスとは違う、激しい口付けだった。顔を固定されて、動けない。
銀の舌がぐいぐいと咥内を押し進む。
「んっ!!」
私の舌に銀のそれが当たる。逃げようとするも虚しく絡めとられてしまった。
根元からキツく吸われて頭の芯がビクンとする。舌の上をザラつく舌で舐められる。
「むっ、ん……ぐっ」
舌先でグリグリと歯の裏を刺激されて……同じ場所を何度も嬲られて……だらしなく口を開いてしまう。気付けば口の端から唾液が糸を引いていた。
銀は気にする様子もなく、透明に艶めく唾液を、口に含んで飲みこんでしまう。ごくりと喉を鳴らして満足そうに微笑する。
「んんっ、銀っ……!」
「美味しい……望美の味ですね……」
「や、やめて……今日の銀、なんかおかしいよ」
「おかしいとすればそれは望美、貴方のせいでしょう。貴方を恋う気持ちが――こんなに凶悪な衝動を生むのですから」
「銀……ひゃっ」
銀はするすると私の上着を脱がしていく。抵抗する間もなくあっという間に、私は上半身だけ下着姿になった。

「綺麗です、望美……」
銀は地肌に指を這わせていく。ブラジャーのホックを外して胸に顔を埋める。

644「鼓動」 ◆5G0h/f67ho :2009/04/10(金) 04:19:26 ID:2DM581iP
「んっ、銀っ……ああっ」

やわやわと乳房を揉みしだかれて反射的に声をあげてしまう。
「ふふっ、望美は胸が弱いのですね……」
「あっ、ダメっ、そこ、やあ……っ!!」
銀の手の平が両胸全体を包み込む。持ち上げられて、全部の指で強く圧迫されては刺激を与えられる。銀の指が胸の先端を少し弄っただけで痺れるような快感が背中を走り抜けた。
「ここ硬くなってきましたね……気持ちいいですか?」
「っ、そんなんじゃ……ない」
「そうですか? でも――」
親指と人差し指が乳首を摘んでコリコリと摩擦を加える。左右に引っ張られて、爪で軽く擦られると、初めて感じる快感に、自分でも恥ずかしいくらいの大声が洩れてしまう。
「ああっん!!」
「望美……嬉しいです。感じてくれたのですね――もっと感じて下さい」
「銀……っ、ひゃあ…っ!」
銀が胸に顔を寄せて乳房を持ち上げた。硬くなった胸の突起を口に含む。舌を絡ませては卑猥なやり方で押し潰す。片手は器用にも、もう一つの胸の先端を指で挟んで爪先で抉る。
「ちゅぷっ……ん、望美…っ、」
「っ、銀……っ、ああっ、ん、はっ……」
銀の手が――下に伸びてくる。
「望美……」
645「鼓動」 ◆5G0h/f67ho :2009/04/10(金) 04:20:56 ID:2DM581iP
「銀っ、待って……」
「もう待てません――貴方の全ては私のものです」
銀がこんなことするなんて――私のせいなの?
私が知盛のことを考えたりしたから?

銀のは下着を太ももまで脱がせると、秘部に指先を少しだけ差し込む。
「ああ……こんなに蜜を濡らして……別の人を思っているというのに、貴方は淫乱ですね」
「……っ!」
その言葉にまで感じてしまう自分が悔しい。つう、っと愛液が腿を伝う。
「――あ、」
肩を掴まれソファーにゆっくりと、押し倒された。
「でもそれでいいのです。私の前でだけこんな風に喘いで、淫乱ならば――」
銀は再度指先を秘部に這わせる。
「んっ」
足を開脚させられて、銀の前に曝け出される。
「あ……銀……」
「望美……私は誰にも貴方を渡す気などないのです、誰にも……ね」
言葉と同時に指が二本、中に入ってくる。内側を探るようにして
壁を抉りながら奥まで進んでいく。途中、内部で引っ掛かって――変な感じがした。
「っ、あ……っ、あっ…そこっ」
何……これっ……やだ、気持ちよくて頭がくらくらする……!
「やだあ……っ!」
変になっちゃいそう……!

646「鼓動」 ◆5G0h/f67ho :2009/04/10(金) 04:22:14 ID:2DM581iP
「ここがいいのですね? では……」
ヌチャッ、ヌチャッ……
「あっ、ああっ、うあっ」

銀は執拗に私が感じる箇所をグリグリと回転をくわえながら責め立てる。そのたびに奥がきゅんとなって、愛液が溢れてきてしまう。
銀の指が挿入を繰り返しては強すぎる快感の波を与えていく。卑猥な水音があたりに響いて鼓膜に届く。
「あっ、ん! ふあ……っ、しろが……ねぇっ」
目の前が真っ白に染まる……
指先を食わえたままの蕾が熱を増して燃えているように疼く。
銀は手を休めない。私を絶頂へ導くように、膣への摩擦を止めない。もう……駄目…っ!!
「んん…っ! あああっ」
意識が眩暈を起こして白濁する。
――銀に、イカされてしまった。
「はあっ、はあ……」
必死に息を継いでいると、銀の顔が目に飛び込んできた。
「しろ……がね」
悲しそうな顔――……。
「どうやったら――貴方は私だけ見てくれるのですか? 体を繋げば……私だけを見て下さいますか、私はこんなにも貴方を想っているのに……」
647「鼓動」 ◆5G0h/f67ho :2009/04/10(金) 04:23:18 ID:2DM581iP
涙が降る。
「貴方を失うのが怖いのです、いつか私を置いて……貴方は消えてしまうんじゃないかと……不安でたまらないのです――貴方が私を透かして誰かを想っていたのも承知していたはずでした。それなのに……」
銀は綺麗な瞼を濡らして続けた。
「それなのに――それが……疎ましいことのように痛むのです。望美……私の前から消えないでください」
囁くような口調で、聞こえた。
私をどうか、一人にしないでください、と。
「……置いてったりしないよ」
銀の涙を拭いて私は言った。

「ずっとここにいる。銀の傍にいるよ。私が一番大切な人は銀、貴方だから……」
「望……美」
「だから――今度は優しくしてね」
昔、大事に思った人がいた。それも事実。でも今、私が大切にしたいと――愛したいと心から望むのは、銀だけだ。
銀は、「ええ――喜んで」と呟いて、自分も衣服を脱いだ。普段は見られない逞しい身体が顕になる。知れず胸が高鳴った。生まれたままの姿で向かいあう。

「……いきますよ、望美」
「うん……来て」
銀のモノが押し合てられる。それはもうすっかり硬くなっていた。ずん、と下から突き上げるように銀が中に入ってくる。
「あっ……」
「望美、痛みますか?」
「大丈夫、続けて……」

648「鼓動」 ◆5G0h/f67ho :2009/04/10(金) 04:24:48 ID:2DM581iP
銀が腰を進める。壁を先端が擦れる度に脳に甘い痺れが突き抜ける。
「銀……っ」
中に、銀を感じる。
私、銀と繋がってるんだ……。
嬉しい……。
「望美の中は……温かいですね」
切なげな表情で眉を寄せる銀。
手と手を重ね合わせて、私は銀を受け入れた。
「――っはぁっ、く……動きます」
銀が自身を引き抜いては、また奥まで腰をすすめる。そのたびに衝撃で内側が擦れて……このまま壊れてしまいそう。
「ああっ、銀……っ」
「望美……」
銀だけが見える。今、この瞳には銀しか映ってない。
「好き……だよ」
律動が続く。襲い来る衝撃の中、銀が吐息混じりに呟いた。
「私もです……貴方だけをずっと思っていました。ようやく手に入れた……十六夜の君……もう離しません、絶対に……」
握った手に力を込めて、返す。
「うん、私もだよ……離さないで……」
「望美……」
律動が速度をあげて高みへ昇りつめていく。もう何も聞こえない、貴方の吐息と鼓動以外は何も。


649「鼓動」 ◆5G0h/f67ho :2009/04/10(金) 04:26:25 ID:2DM581iP
「――銀……」
一際大きい衝撃が私を貫いて――――銀が小さく呻いたのと同時に、私は意識を手放した。




「望美?」

起きると銀が心配そうに私を見下ろしていた。
……そっか、私、気絶しちゃったんだ。恥ずかしいな……。

「ごめんね……」
「何を謝っているんですか?」
「だって私……」

先を続けようとしたら、唇が塞がれた。
「……銀」
「凄く愛らしかったですよ望美。またあんな姿で可愛く鳴く所を私に見せて下さい」
「も、もう!! びっくりしたんだからね……! いきなりあんなことして――」
「ふふっ」
「……銀、私のことからかってるでしょう」

銀はいいえ、と首を振る。

「……私の嫉妬故の行動も全て貴方を想うが為に生まれるもの。貴方は私の全てです、望美」

そこまで言われては何も言えない。ぼんやり銀を見上げていると、銀はそっと私の肩に口付けを落とした。
「――傷が貴方を苦しめるなら、私は貴方の傷を癒してみせます、だからどうか……」


この鼓動続くかぎり、果てる時まで、お傍に。

銀の言葉は窓から差し込んできた朝日に溶けて消えていく。

穏やかな銀の顔を見ながら――悲しみも、苦しみも、きっと癒える日が来ると、そう思った。


遥かなる、時空の中で。
650 ◆5G0h/f67ho :2009/04/10(金) 04:28:24 ID:2DM581iP
終わりです。ご覧頂きましてありがとうございました。

かなり遅れましたが一夜逢瀬投下の際に感想を頂きましてありがとうございました〜!!
651名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 11:24:54 ID:1iKf4LbD
GJ!
652名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 12:50:16 ID:XHCaiU3s
銀きてたー
GJGJ
653名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 20:15:23 ID:M3SD+Yi8
嫉妬銀に萌えますた!
654名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 00:11:10 ID:ISEaB07T
銀は知盛とはまた違ったエロさがあってイイな
GJ!!
655名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 00:51:14 ID:0NL+o6xZ
GJGJ!!
はげ萌えたありがとう!
656名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 02:27:18 ID:yxzSNV56
>>638
GGGGGGGJ!!!!!
神子呼びじゃない嫉妬に焦がれた銀にやばいくらい萌えた。
657「争奪戦」 ◆5G0h/f67ho :2009/04/11(土) 23:03:29 ID:E5WRJwWb
クリア記念第二弾ですー。続けて投下します。 

銀、知盛、望美の天丼です。
エロに突入するまで長めです。
知盛エンド後、後日談からのお話なのでネタバレがあります。
望美が小悪魔と化しています。

苦手な方はNGワードに争奪戦を入れて下さい。
では投下します。



困ったことになった。
望美は頭を抱えていた。幾つもの時空を越えて、知盛を生かす運命を作れたはいいものの、まさかこんな事になるなんて――……。

「神子様、いえ……十六夜の君。貴方が兄上を想っていようと構いません、私は貴方をお慕いしております」
「やめておけ、重衡。こいつは俺しか眼中に無いらしい。――なあそうだろう? 神子殿」
知盛に背後から問いかけられ、腕を引き寄せられる。
「あの時のお前は、俺を最高に湧き立たせる程に熱かったぜ……?
クッ、あんな情熱的に乞われては、応えないわけにはいかないな」
「と、知盛!!」
「神子様……既に兄上とそのような仲に?」
蒼白い顔を浮かべ、目を見張る銀。
「ち、違う! 違うからっ! もう、そんな云い方したら誤解されちゃうでしょ」
さっきからずっとこんなやり取りが続いている。
ああ、もう困った……。
望美は深々と溜息を吐く。

源氏、平家の和議が結ばれ、世は平穏を取り戻した。
知盛を助ける為に、何より争いのない世界の為に戦い続けた望美の行いが報われたのだ。
知盛を引き連れ、京都の家まで帰ってきた望美だったが、良いのか悪いのかそこに兄を引き戻しに参上した銀が現れてしまい、――――今に到る。
658「争奪戦」 ◆5G0h/f67ho :2009/04/11(土) 23:06:17 ID:E5WRJwWb
銀は「十六夜の君」である望美に横恋慕、兄の知盛は勿論、自分と対等に闘い、その闘いの最中心酔した望美を手放す気などなく、不毛な三角関係の争奪戦が始まったのだった。

「兄上も神子様を慕っていると申されるのですね」
「まあ……な。俺の為に時さえ越えるような女だ。渡したくないと独占欲が湧いても……仕方ないだろう?」
「私が、神子様を渡して欲しいとお願いしてもそれはお変わりありませんか」
「ない、な。お前も一人前の男なら――惚れた女を容易く譲ってしまうのは面白くないと分かるだろう?」
双方の狭間で望美は狼狽えて、どうすればいいのか考えあぐねていた。雰囲気は陰陽のように真逆であるのに、言っても聞かない頑固具合はそっくりだ。
「はい。兄上の覚悟は分かりました。ですが――私とて神子様を誰かに渡す気などありません。例え神子様……貴方が他の誰かを求めていようとも」
「埓が明かない……な。やるか」
抜刀し、剣と槍を手に向かい合う二人。張り詰めた緊迫が昇る。
「や、やめてよ!!」
望美は慌てて二人の仲裁に入った。せっかく平和への道を辿れたのに、兄弟喧嘩なんて見たくもない。悲しげに眉を寄せる望美を見て、冷静さを取り戻したのか銀は槍を下ろす。
「……神子様……貴方にそのような顔をさせてしまうとは……申し訳ありません」
「ううん、別にいいよ。でも、もう喧嘩しないでね」
「それは――神子様……いくら貴方様の願いであってもお聞き出来ません」
「何で?!」
「決着は着けなくては……必ず兄上を倒して貴方を手に入れてみせます」
呆れた強情さに望美は益々頭痛を覚えた。
659「争奪戦」 ◆5G0h/f67ho :2009/04/11(土) 23:14:16 ID:E5WRJwWb
そういえば小さい頃、譲君と将臣君が喧嘩を始めた時も決着が着くまで止めなかったっけ。男の子ってそういうものなのかなあ。

「う〜ん……しょうがないなあ。分かった。でも武器で戦うのはやめてね。穏便な方法で決着を着けるならいいよ。ゲームとか」
「げーむ……とは何だ?」
「えっと、決まり事を決めて行う遊びみたいなものかな。おはじきとか、かるたとか」
「おはじき……ね。重衡、神子殿は子供のお遊戯で奪い合われることをご所望のようだが、どうする」
「構いません。それが神子様の望みならば」
「俺も構わない、と言いたい所だが……生憎、この歳で子供の遊びをする気はないな。どうせするならば同じお遊戯であっても――」
口唇が艶めかしく蠢いて、続きを形作る。
「大人の遊戯がいいだろう?」
低く擦れた声と、乞う視線。
全てが誘うように妖しく映り――望美は思わず顔を赤くする。
「そう……だな、神子殿に選んでもらうとするか。どちらがより“神子殿”の意に沿うのか」
知盛の抽象めいた比喩に望美は、疑問符を浮かべる。
知盛の話は、赤面するくらい直球の時もあれば、首を傾げるほど難しい時もある。勿論、今は後者だ。
「兄上……」
が、聡い弟は気付いたらしい。
本気かと言いたげに知盛を見据える。
660「争奪戦」 ◆5G0h/f67ho :2009/04/11(土) 23:16:06 ID:E5WRJwWb
「どうした? 臆したのか重衡。ならば勝負はここで終わり……だがどうする、やめるか」
「いえ……受けて立ちます兄上」
「だそうだ、神子殿。――文句はないな」
二人の眼差しに迎えられて、望美は軽い気持ちで「うん」と頷いた。
知盛が妖笑を滲ませる。
生け捕りになった鳥を愉しむ目付きだ。渦中の鳥――望美は罠にかかったことさえ自覚せずにいた。
知盛の意味ありげな視線、それが何を意味するか――分からぬままで。

「では、参りましょう神子様。私共の邸にご案内致します。勝負はそこで執り行いましょう」
「うん、わかったよ」

二人に連れられて、望美は平家の邸にやってきた。豪奢で広い室内に、望美はキョロキョロと視線を彷徨わせる。
大きな屋敷だ。
望美がいた邸も広々としていたが、慎ましい質素さがあった。
平家の邸は広いだけでなく煌びやかで、飾り立てられている。館主――清盛の趣味なのだろう。
仕度があるからと銀は消えた。
暫くしてから邸内の奥、人気のない間に通された。

「神子様、どうぞこちらへ」
銀に手を引かれ、中に入る。
661「争奪戦」 ◆5G0h/f67ho :2009/04/11(土) 23:17:49 ID:E5WRJwWb
「ありがとう、銀……じゃなかった、えっと重衡……さん」
「いいのですよ、神子様のお好きな呼び方で構いません」
「じゃあ銀」
「はい」

久しぶりに見た銀の柔らかい笑みに、知れず鼓動が高く鳴る。
それに目ざとく気付いたのは知盛だ。
「おや、神子様は移り気なことだ、昨晩は……あれ程激しく俺を求めていたのに――もう心変わりと見える。女心と秋の空とは言ったものだな」
「なっ……、そんなんじゃないってば!!」
「兄上、神子様が困るようなことは申されぬよう」
「……クッ、俺は、悪者……か」
知盛はクツクツと笑って、望美に目を向ける。知盛は望美の視線を「射ぬくような火花」と形容したが……望美は知っていた。
この眼差しこそが、射ぬくような刃だと。刻まれれば目を逸らせなくなる。身体が縛される。いつかの日が甦る。
「人払いも済んだことだ。ではそろそろ始めるとするか……」
「えっ……?」
知盛が望美の前に立つ。影が頭上を覆う。屈み、望美の腰に手を回す。するすると衣服の結紐を解いていく。

「ちょっと、知盛っ……何するの!!」
「あまり暴れないでくれよ、神子殿? ついついその柔肌に傷をつけてしまいそうになるからな」

662「争奪戦」 ◆5G0h/f67ho :2009/04/11(土) 23:20:04 ID:E5WRJwWb
「……っ!!」
両腕を押さえられて、望美は動きを封じられる。それをいいことに、知盛は紐を口に啣え、望美の羞恥を刺激するように見せ付け、服を脱がせていく。
シュルシュルと絹布が擦れる隠靡な音がする。
「やっ、やだ……しっ、銀!! 知盛を止めて!!」

銀の方に顔を向けると、あろうことか銀は背後から望美を抱きすくめた。脇の下から通された手が、腹部で交差し、がっちりと望美を固定する。
「申し訳ありません……神子様……」
「これは……どういう事?」
「兄上と私の勝負です」
「えっ?」
「大人の遊戯で、さて、どちらが合うか……お前に選んでもらう」
いくら鈍い望美であっても、ここまでくれば知盛の言っている事がはっきりと分かった。
つまり二人は、望美と事に及んで、身体の相性で選んでもらおうと言っているのだ。
「……そんな」

何て安請け合いをしてしまったんだろう。今更ながらに望美は後悔した。……だが既に時遅し。
知盛は望美の前掛けを剥ぎ取り、上着を床に落とすと下着を着用したままの胸に手を伸ばした。
「やだってば、知盛っ……あっ」
びりいっ。
乱暴に胸を覆う布を剥ぐと、切れ端を床に放る。白い肌が二人の前に曝け出された。
望美は恥ずかしさに耐えかねて目をつむる。こんな風にされるのは勿論、男性の前で肌を晒すのも初めてなのだ。
胸の鼓動が二人に聞こえてしまうのではないかというくらいに煩い。
「み……見ないでっ……」
必死に声を絞りだして言うと、知盛はそれを一笑の下に伏す。
「クッ、その願いは――聞けないな……」
「や……あっ」
真正面からまじまじと視姦され、恥ずかしさに目が眩む。
「目が離せないほどに、綺麗だぜ?…神子、殿」
知盛は望美のたわわな乳房に、五本の指を食い込ませた。
「あっ」
逞しい指先が望美の乳房を包みこみ、ぐっと力を入れる。形を変える胸。指の隙間から零れた乳房は、歓喜するようにぷるぷると震えた。爪先が胸の先端に触れた瞬間、望美はびくりと身体をよじらせ反応してしまった。
「あっ……!!」

663「争奪戦」 ◆5G0h/f67ho :2009/04/11(土) 23:21:40 ID:E5WRJwWb
望美の反応に気分を良くしたのか、知盛は再びそこを重点的に責める。

「重衡……やるんだろう?
お前も神子殿を悦ばせてやるといい。優しく、な……」
銀は微かに頷いて、跪くと望美のスカートをそっと脱がしていった。ぱさりと乾いた音を立てて床に落ちる衣服。

「あっ……銀っ」
「神子様……」
裸体になった望美を目の当たりにして、銀はうっとりと傅いた。
「ああ……恥ずかしがることなどございません、貴方はこんなにも美しくあられるのですから……どうか貴方に触れて愛しむことをお許し下さい」
「銀……、ああっ」

股下で屈む銀が、望美の陰部へ顔を近付ける。生暖かい舌先が茂みを掻け入り、花弁へと到達した。
くちゅっ……くちゅっ、ちゅぱ……。
巧みに舌で花弁をなぞり、望美を高ぶらせていく。時折強く吸いたてては、望美の嬌声を誘った。
「んっ、ん……はあっ」
ちゅるっ……ぐちゅっ……。
卑猥な水音が望美を耳から犯していくようだ。

「神子様……ふふっ、もうこんなに濡らして……気持ちよかったですか?」
「……っ!!」
望美の太腿を、透明な液体が流れてていく。それが自分の出した愛液であることに気付いて望美はますます羞恥した。恥ずかしいと思えば思うほど、内側の一番熱い部分が感じてしまう。銀はそれを唇ですくい、口に運んだ。
「神子様……もっと気持ち良くなって下さい。貴方が私を求めるまで――」
「し、銀……あっ、ああん!!」
ぐちゅっ……ちゅるっ…ぐちゅっ……。
舌が秘部への愛撫を繰り返す。
中まで入ってきた舌は、内側で生物のように蠢く。
ざらついた舌が望美の愛液を啜っては、刺激をもたらす。
「おやおや……俺を前にして、よそ見とは随分余裕だな」
胸を弄っていた知盛が、指にいっそう力を込める。
「痛あ……っ」
望美は顔を歪めた。
胸に刻まれる赤い跡。
知盛はそれを満足そうに見やって望美の耳に言葉を注ぎ込む。
「お前は、俺のモノ……だろう?」

知盛は胸を乱暴に捏ね回しながら望美に口付けをする。
「――――んん!!」
664「争奪戦」 ◆5G0h/f67ho :2009/04/11(土) 23:22:56 ID:E5WRJwWb
斬りあった時を思わせる激しい口付け。呼吸すら許さないように、知盛は望美の咥内を犯していく。

「んむ……んっ!」
「っ………はあ」
唾液が交わる。望美の口の端からは光る水が垂れて流れる。

「はぁ……はぁっ……」
潤んだ瞳で知盛を見上げると、知盛は自身の唇を、ぺろりと舐めた。
「――いい眼だ。そそる、な……もっと……見せろよ。その乞うような眼で俺を貫け」
「……っ」
悔しい。
嫌だったのに、もっとして欲しいと思ってしまう自分がいる。
望美は沸き上がる情欲と、逃れたい気持ちの狭間で揺れ動く。

「神子様、こちらに……」
銀に背後から身体を支えられ、腰を下ろす望美。膝をついたままの態勢で、足は大きく開いた。
ぴん、と胸の先が天を向いている。知盛が戯れに人差し指で、弾くと望美は腰を揺らして声をあげた。
「ふああっ!!」
「……神子様は敏感だな。もうここが硬くなっておいでだ。絶頂を迎えたらどうなってしまわれるか――」
「あっ……ん!!」
銀は相変わらず秘部に舌を挿入させている。上下を同時に責められて頭がおかしくなりそうだ。

「……さて、神子様はどのように愛でられるのがお好みか」
「や……だあ、離して……え」
「神子様……嫌がらないで下さい。ここはこんなに悦びで蜜に溢れていらっしゃいます」
「ふううっ……!」

665「争奪戦」 ◆5G0h/f67ho :2009/04/11(土) 23:25:00 ID:E5WRJwWb
今度は銀が望美の口を塞いだ。背後から望美の顔を引き寄せて、口を重ねる。
知盛とは打って変わって粗暴さのない優しい口付け。

「ん……っ、ん……」
望美はぼうっとした思考で銀を見上げる。
「神子様……十六夜の君。ずっとこうして貴方に……触れたかった……御簾越しではなく――本物の貴方に」

懐かしい記憶が望美の脳裏をかすめていった。
朧月夜に出会ったあの時を。
「あの時、御簾から抜け出して貴方を手に入れてしまえばよかった。そうすれば貴方は今頃――」
「はっ……あ、銀っ……」
呼吸は乱れて、擦れる。

「よそ見はするなと言ったろう……?」
望美は知盛によって真正面に引き戻された。
「俺だけを、見ていろよ……」
「あ……」
知盛の足が望美の股を割って入ってくる。開かれた秘部は、熱い猛りを待ち望むように蜜で潤み、しとどに濡れそぼっていた。

「俺が欲しいんだろう?」
「知盛……」
そうだ。私はこの人が欲しい。欲しくて欲しくてたまらない。
気が狂いそうなほど彼を殺した。それが嫌で。いくつもの運命の中、何度も繰り返してようやく手に入れたんだから―――。

望美は、こくん、と頷いた。
「来て……っ」

666「争奪戦」 ◆5G0h/f67ho :2009/04/11(土) 23:26:28 ID:E5WRJwWb
「行く……ぜ? しっかり捕まってろよ? 腰が砕けたくないならな」
熱い猛りが望美を貫く。望美はあまりの衝撃に声を荒げた。
知盛の腕にしがみついたまま、知盛が内部で蠢めくのを受け入れる。
「はっ……ああんっ……!!」
「っく、……狭い……な」
「あっ、あっ、い……っ、はあっ……ああっ」

知盛が動く度に、望美の膣内では愛液が入り交じり泡を立てる。
皮壁が知盛を包んで張り付いては圧迫する。
あまりの狭さに知盛の額に汗が滲む。それでも徐々にほぐれてきたのか、望美は時折、苦痛の中に甘い声を混じらせるようになった。
「あっ、あっ、知盛……いっ!!」
「いいぜ、神子殿……もっと俺を感じて……悦びと……痛みに狂え……俺にもお前を……感じさせてくれ」
「あっ、ああんっ、はあっ」
享楽に喘ぐ望美の、形のいい尻に銀は手を這わせる。
「神子様……私も感じてください。私が貴方をどれだけ愛しているのか――貴方に知って欲しいのです」
ひやりとした指先が、望美の後孔を割って入ってくる。
「あっ、銀え…っ! 駄目え、そこは……はああんっ!!」
制止しようとするも、知盛の動きに翻弄されて腰を自ら動かしてしまう。指先は自然と望美の後ろにくわえられて、奥へと抽入される。十分拡げた所で、銀は自身のものを取出した。
「神子様……愛しています。誰よりも」
ずぶっ……!
「ひゃああんっ!!」
銀は後ろから望美を貫いた。
前を破瓜された時よりもなお強い痛みが望美を襲う。
「はあ……っ、ああっ、はあっ、うっ……ん、ああんっ!! 銀……っ、銀えっ……」
痛みは続けられるうちに、圧倒的な悦楽へと変わっていく。望美は快感の波に思考を飲まれ、ただ欲望のまま二人を受け入れてよがり狂う。

667「争奪戦」 ◆5G0h/f67ho :2009/04/11(土) 23:30:01 ID:E5WRJwWb
「銀……気持ち……いいっ……もっと来て……奥まで来てえっ……!!」
「神子様……!! 神子様あっ……!」
ずちゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅっ……!
「ああん!! ああっ、はああんっ……はあっ」

後ろでは銀が、前では知盛が休むことなく律動を続けている。
そろそろ限界だった。足が震え、立っていられなくなる。
「――行くぜ、神子殿」
「――行きますよ神子様」
兄弟は同時に告げると、律動を速めていく。
「ああっ、あああああん!!」
最後に望美を強く貫き――熱い飛沫を望美の中に放った。








月が姿を見せていた。
襖を少しだけ開き、縁側から空を仰ぐ望美。


結局あの後――正気を取り戻した望美が「どちからがいいか」と質問してきた二人に拳骨をくわえたことは言うまでもない。
勝負は一先ず、延長戦という形で保留になった。


「神子殿?」「神子様?」

振り返ると、知盛と銀が望美を見下ろしていた。姿はそっくりだが性格は全く違う兄弟。全く違う?
――否。

「……やっぱりちょっと似てる、かな」

「何がだ?」
知盛の不思議そうな顔に、笑みで何でもないと望美は答えた。

今はまだこのままでいるのも楽しいから、いっか。

戦って戦って――その果てにようやく手に入れたのは穏やかな平穏。
その中で二人が笑っていられるなら。
仲良く三人で過ごす日々も悪くないかな――そんな気がした。
668「争奪戦」 ◆5G0h/f67ho :2009/04/11(土) 23:31:25 ID:E5WRJwWb
終わりです。先日は鼓動の感想ありがとうございました!
ではまたネタが出来たら投下しにきます。失礼しました。
669名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 09:06:58 ID:pUtWZnyu
久々にネ申が来てたのね
Gjです!! 銀髪丼ゴチっす!
670名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 10:21:21 ID:YD9ioamn
3Pとはけしからん兄弟だ
いいぞもっとやれ!
久々に銀髪読んだけどやっぱりいいなぁ
671名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 23:31:47 ID:uEGjKAnA
>>657
あなたがネ甲か
GJ!
672名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 23:45:28 ID:v6NhsT5Y
>>671
ネ申だよ
ネ甲じゃねえよ
673名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 04:33:44 ID:0C8Qfhp1
コルダって微えろの微も感じられない
どうしたらいいか
674名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 12:31:04 ID:U/jvA9Jb
>>657
銀に続き銀髪丼とはけしからん
GJJJJJ!!
675名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 23:13:58 ID:7bk/w82Q
>>673
発情期真っ盛りの時期だぞw
676名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 23:22:51 ID:7i9yLgHV
>>657
GJ! 2作品とも濃厚なエロさで良かった!

>>673
なぜかコルダって、登場人物がみんな爽やかなんだよなぁ。
欲望渦巻く思春期のはずなのに。
自分もコルダではエロが妄想できない。健全になってしまう・・・!
677名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 19:27:33 ID:VJr1TAH2
「志水くん? …また、こんなとこで眠っちゃって……志水くん! 風邪ひくよ!」
「うう…ん…あれ? 香穂先輩? ……そっか……夢かぁ。じゃあ別に…いいか…な?」

 目覚めた直後の志水の股間には羊の皮をかぶった狼が潜んでいた。
 そんなことに気づかぬ香穂子は(志水くんってほんと天使みたい)などと思っていた。

「…香穂先輩、先輩の音に…惹かれるのは……」

 志水の手が香穂子に近づく。

「し、志水くん? ね、寝ぼけてるの? きゃっ」

 圧し掛かるようにして香穂子を下に組み敷いた志水は虚ろな眼を開けている。

「ちょ、志水くん…? 完璧寝ぼけてるよっ! 起きて!」
「先輩はいつも夢の中で…とってもいいメロディを聴かせてくれます……」
「ゆ、ゆ、夢? とゆうか起きてっ!」
「そう、こうやって……」
「きゃっ! 志水くん! 何!?」

 志水が香穂子の胸を制服の上から揉みしだく。

「さぁ、先輩。いつもみたいにいい声を聴かせてよ……」


みたいな朝だちんこ的妄想は無理でございましょうか?
678名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 23:26:38 ID:fI4cY3s8
>>677
萌えた。わっふるわっふる!
679SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/15(水) 14:45:01 ID:27C6UqhS
先日は遠足の前日の子どもの様なハイテンションで失礼いたしました。

色々と貴重なご指摘ありがとうございました。
大変勉強になりました。
特に>>625 大変感謝いたします。
小学校で習ったまま 。」 で閉じる物だと信じて疑いませんでした。


では、続き投下します。ご注意いただく点は、前回同様

スカトロの描写までは行きませんが肛門プレイあり。
異物挿入あり。
オリキャラとのエロスあり。

苦手な方は『SPIRAL』で回避願います。
680SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/15(水) 14:47:33 ID:27C6UqhS
 翡翠は花梨を拘束する紐を解くことなく酷薄に嗤うと

「静かにしておいで……愛しい人」

 そう言って床に落ちていた袿を花梨の肩に掛け、花梨のその姿を几帳で囲むと
そばの灯りを総て移動させて闇の中に花梨を隠した。
 花梨は翡翠の考えている事は分からなかったが、少なくとも縛られたうえ秘所に
筆筒を挿し込まれたままの自分のこの痴態を那智に見せるつもりはないのだと少しだけ
安堵した。

「入っておいで」
「はい」

 言われて入って来た那智を花梨が几帳の隙間から覗き見ると、意外な事に許嫁の
狭霧を連れていた。
花梨は翡翠が何をしたいのかますます分からなくなる。

「那智。今日は花梨が随分世話になったね」
「いえ」
「私も何かお礼をしなければと思ってね」
「……いえ、そんな」

「…………狭霧にね」
「――っ!」

 その含みのある言葉の意味は、鈍いと言われる花梨でも分かる。現に狭霧は
「えっ?」と言ったまま固まり、那智は信じられないといった目で翡翠を見つめ、
唇を戦慄かせて躊躇いながら言った。

「お、お頭。オレは、別に奥方様に……」
「分かっているよ。那智。…………さぁ」

 そう翡翠に顎で戸の方を指されては、那智が何かを言う事はできなかった。
ただぎゅっと拳を握り締め、そして狭霧を見返る事もなく部屋を出て行った。
 花梨は信じられなかった。海賊の頭にとはいえこんな理不尽を許す那智とそれに
従う狭霧。二人はやっと想いが通じ許嫁になったばかりではなかったのか?
 そして何より自分の夫がそれを強要したということが信じられずにいた。
 だが、花梨が信じようと信じまいと現実は容赦なくそこにある。

「お…お頭」
「狭霧。自分で脱いでくれまいか?」

 少しの沈黙の後、狭霧は震えながら帯を解き袷を握りしめると最後の抵抗のように
口を開く。

「…こんなの……お頭らしく…無いです」
「そうだね。私らしくないのだろうね。とても無粋で…。けれど、とても私らしい
 とも思うのだよ」

 狭霧は怪訝そうに翡翠の眼を覗き込む。翡翠は狭霧の手を退けさせるとそっとその
 胸に手を忍ばせ、やわやわと揉みしだきながら言葉を続ける。

「私の総ては花梨のためにあるのだよ」
「……だったら――っ!」

 翡翠は指先で狭霧の胸の蕾をぎゅっと抓んだ。

「何を言っても無駄だよ。やめる気はないのだから」
「…………」
681SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/15(水) 14:48:42 ID:27C6UqhS
「……そう、狭霧はいいこだね」
 翡翠は狭霧への愛撫を続けながら時折花梨の居る方に視線を向け、花梨を忘れて
いる訳ではないと…これがお仕置きなのだよと知らしめる。
 花梨は翡翠の行いが、自分のした『手が触れた、微笑みを向けた』事と同等で
あるとはとても思えなかった。

「ひっ! お頭そっちは!!」
「今宵はこちらの花を愛でようかと思うのだよ」
「……でもっ!」
「――花梨もね。こちらは抵抗があるのか指一本触れさせてはくれないのだよ。
 あぁ、大丈夫。油も用意してあるし、ゆっくり解してあげるから。それに……
 前の華では那智に悪いだろう? さぁ狭霧」

 那智に悪いなどと思っているわけがない。それなのに翡翠はそんな言葉を何の
躊躇いもなく口にする。
 翡翠はわざと花梨からよく見えるような位置に狭霧を四つん這いにさせ、用意した
油を狭霧の菊花に塗りこめて行く。

「んっ……」
「もっと力を抜きなさい」
「……はい。ふぅ…ん……」
「そう。いいよ……もう一本入るかな……?」

 翡翠の長い指が狭霧の菊花を押し広げるように淫らに蠢き抽挿を繰り返す。

「あっ、ああ…お頭っ!」
「ふふ……好いのだろう? 花梨にもこうして私の知りうる限りの悦びを教えて
 やりたいのだがね…私の情熱総てを受け取るにはまだまだのようでね……ふっ」
「あぁはぁ……ああ……んぅ……」
「もうすぐ達しそうじゃないか? 狭霧? 花梨の事もこうして私以外の事を
 考えられなくしてしまいたいのに何時もつれなくされてばかりで……」

 翡翠のつぶやきなどもはや狭霧の耳には入らない。彼女はただ嬌声だけを上げ
続ける。

「あの花梨の可能性を閉ざす道徳心を壊すにはどうしたらいいか色々考えたのだよ。
 私の見ている前で他の男に犯させてみようか……とか
 ――でも、そんなことできるわけ無いじゃないか?
 だってそうなる前に私が我慢しきれずに相手の男の喉首を掻き切ってしまう
 その自信が私にはあるのだから……」

 翡翠は狭霧を弄ぶ指の動きを止めることなくとても楽しそうに言葉を続けていく。

「最高の快楽を与えられるのは私だけだと、花梨の躰に刻み込みたいのだよ。
 そうして私から離れられなくなってはくれまいかと…浅ましくも思ってしまう。
 この私が……まったく、無粋なことだ……」
「あぁあ、お頭。 もう…もう……」
「あぁ、狭霧……達きたいのだね。 ……さぁ此処だろう?」
「あはぁぁぁぁぁあああ。お頭ぁあっ!!」

 狭霧の体は弓なりに反った後、どさりと床に崩れ落ちた。
 翡翠は床に突っ伏し肩で息をしている狭霧に衣を掛けるとその上に何の感情も
持たない声を掛ける。

「もう、お戻り」
「――お頭?」
「分かるね? ここであった事、聞いた事は誰にも言ってはいけないよ」

 狭霧は自分の“役目”が終わったことを知った。
682SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/15(水) 14:49:58 ID:27C6UqhS
 狭霧が部屋を後にして直ぐ翡翠もどこかへ出て行った。
 残された花梨は纏まらない思考をそれでも必死に纏めようと足掻いていた。
縛られたままの腕や脚の感覚は既に鈍く袿を掛けられただけの躰は冷えきっていた。
その冷たさが花梨をますます惨めにさせる。
 翡翠のこの暴挙はただの嫉妬心からだけではない気がする。花梨に厭きてしまった
のでもないだろう。……では、どうして?

『あの花梨の可能性を閉ざす道徳心を壊すにはどうしたらいいか……』

「わ、私のせいなの……? 私が翡翠さんのする事を受け入れなかったから……?」

 誰もいない空間に花梨の問いだけが空しく響く。応える者などいるわけもなくて、
だけどこのままでは何かを喪いそうで……それが恐ろしくて涙だけが花梨の頬を
伝って落ちた。
 そうして泣きながらも花梨は考える。
かつて背負った役目である白龍の神子の象徴する物は進む力、変える力。
ここでただ泣き暮れることは花梨自身が許さない。
 このままここに放置されるとは思ってはいなかったが、いつ帰ってくるとも知れない
翡翠をただじっと待っていることなど花梨にはできなかった。
 唇をきゅっと噛むと、花梨はこの期に及んでも挿されたままの筆筒を抜き去るべく
縛られた紐で肌が擦れるのも構わず、可能な限り身を捩った。
 程なく筆筒は花梨の胎内の熱を連れてぬるりと抜けおちた。こんなに簡単に出せるの
ならばとっとと押し出してしまえばよかったと花梨は妙に悔しい気持ちになる。
 次はこの“解ける筈のない紐”を解くべく思案を巡らす。どこか一箇所にでも口が
届けば少しずつでも噛み切って解いてみせるのに、と花梨が思ったところで、
戸がカタカタと鳴って翡翠が戻って来たことを知らせる。

 先刻動かした灯りを戻しながら現れた翡翠は花梨の有り様を見て眉を顰めた。

「なぜ大人しくしてなかったのかな…白菊?」
「…………」

 翡翠のあまりにいつもと変わらない様子に今までとは違った怒りが花梨の中で
沸々と湧き上がって来る。
 そんな花梨の感情を知ってか知らずか、翡翠は花梨を縛る紐を解きながら、
その赤く血の滲んだ擦り痕に口付ける。

「――っ!」
「沁みるのだね? 待っておいで、今薬を――」
「……ないで…」

 ついぞ聞いたことのないあまりに低い花梨の声に翡翠は聞き返してしまった。

「花梨?」
「――私にっ! 触らないでっ!!」

 花梨は唸るように叫ぶと宥めるように伸ばされた翡翠の手を激しく払いのけた。
 翡翠の瞳に残忍な翳りが差したのを花梨は瞬時に感じ、即座に床に打ち捨てられた
単衣を掴むとまだ痺れが残り震える脚で床を蹴って戸の方へ走る。
 それを悠長に見逃すほど翡翠は優しくもなく、余裕もなかった。
 花梨はほんの数歩で翡翠の長い腕に絡め取られてしまう。
 しかし、何としてもそのまま大人しく捕まってしまうわけにはいかない。
そう思わせる何かが今夜の翡翠にはあった。

「大人しくおし、まったく貴女は毛を逆立てた仔猫のようだね」

 瞬間、言われてカッとなった花梨の右手が翡翠の頬に炸裂する。

「――ッ!」
683SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/15(水) 14:51:53 ID:27C6UqhS
 避けられない訳はないのにわざと叩かれる翡翠のその余裕が、花梨には腹立たしくて
ならなかった。
 だが、翡翠の頬に朱色の線が一筋現われて花梨はハッとする。叩いた手が振り切れる
時に爪が傷を刻んでいた。そしてこんなに怒っているのに『傷、残ったらどうしよう』
などと思っている自分自身が情けなくなる。
 わざと花梨に叩かせ隙をついて花梨を腕の中に閉じ込めた翡翠は満足げにその耳元で囁く


「――私を拒んではいけないよ……花梨。 ――誰でもない貴女だけは」


 勝手な事を言うなと言おうとして開いた口を翡翠の唇で塞がれる。
 一瞬その唇に噛みついてやろうかと花梨は思ったが薄く開いた眼で捉えた翡翠の頬の
傷がそれを思いとどまらせた。
 翡翠の髪はほんのり湿っていて肌からも侍従の香りに混じって水の香りがした。
さっき出ていたのは湯殿へ向かったのかと思い到り花梨はなんとも虚しい気分になる。
 翡翠は先ほど狭霧に触れた手や体を洗いに行ったのだろう“潔癖な”花梨が嫌がると
……そう思って。
 嫌なのはそんなことじゃない、人の心を見透かすように生きているこの人がなぜ
自分の事をこれっぽっちも分かってくれないのかと花梨は思う。
 それと同時に何かを心に抱えている翡翠の事が理解できない自分を情けなくも思った。

 翡翠は大人しくなった花梨を褥に降ろすと二階厨子から薬を取ってきて花梨の
赤く擦れた紐痕にそっと塗り込んだ。

「…………」
「すまないね。こんな痕を付けるつもりじゃなかったのだよ。……治るまでは朝晩
 これを塗って……私が塗って差し上げたいのだけれど、また明日から海に出るからね」
「…………」
「……花梨。……愛しい人。もう、口をきくのも厭になったのかな?」

 花梨は翡翠の持つ薬に手を伸ばし指に少し付けると翡翠の頬の傷に塗った。
 けして厭になったのではない、ただ赦せない事があるのだと、それは無言の抗議。
 薬を塗り終えて離れて行く花梨の手を取って翡翠はそっと唇を寄せ、その手を
引いて花梨の躰を抱き寄せる。

 花梨が意地を張って拒んだ所で、抱かれる事は避けられないだろう、翡翠がそう
しようと思えばどんな手だてを用いてもそうするだろうし、その手だてを使わせたなら
――二人は修復不可能なところまで傷つけ合ってしまうだろう……
そんな気がして花梨は敢えて抗わなかった。


 ――それは儀式のように
 軽く合わせた唇から浸潤するように優しく深い口づけに変えていく。
 暫く帰れない時はいつもそうするように花梨の口腔の隅々までを舌でなぞる。
まるで出かける前に一つ一つの扉の鍵を確かめるように。
 そうして丁寧に歯列を辿り口蓋をなぞり花梨の舌を攻めたて吸い上げ甘く噛んで、
何もかもを奪うように花梨の唇を覆い隠し銀糸を繋ぐことも許さないほど花梨の
総てを吸い上げてからゆっくりと唇を離す。
 翡翠は花梨の唇がしっとりと紅く熟れているのを、その長い指でなぞって確かめた後、
満足げに笑んだ。
 それから唇を花梨の耳に移し、ぴちゃりと小さな音を立ててその総てを舌で
堪能した。翡翠の唇はそのまま花梨の白い肌に紅い跡を残しながら首筋をたどって
胸へと降り下る。
 とたんに花梨の冷えた躰は熱を持ちはじめ吐息の中に甘い声が漏れそうになる。
花梨はそれを必死で抑えた。
 そんな花梨の様子に気づかぬ翡翠ではなく、新しい悪戯を見つけた子どものように
不敵な笑みを唇に刷いた。

「本当に…白菊は……私を楽しませてくれるね」
684SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/15(水) 14:53:23 ID:27C6UqhS
 翡翠の指先が躰に触れる感覚がいつもより焦らすように優しく感じるのは花梨の
気のせいではないだろう。
 胸の先端だけを羽根でなぞるように翡翠の指がかすめ、舌先でチロチロと反対の
頂を嬲る。そうしてチリチリと焼けるような疼きが花梨の胸の頂に凝り、秘められた
泉に潤いを齎す。
 翡翠はふっと嗤うとそれまで弄ぶようにしていた花梨の胸の頂を舌を這わせながら
吸い上げた。反射的に花梨の背が弓なりに反る。その背に手を這わせながら憐れむ
ように囁く

「貴女がつらいだけだろうに……我慢するだけ無駄だよ。最後にはどうしたって
 啼く事になるのだから……」

 恐らく翡翠の言うとおりなのだろう、現に漏れ出そうになる声を堪えようとすると
息さえもままならない上に、普段声によって解き放たれる熱が出口を求めて花梨の
躰を過剰に跳ね上げさせる。
 それでも……それでも花梨は耐える。

「…………」
「……ふっ……なかなか情の強い姫君だこと……」

 翡翠はクスリと嗤って花梨の手を取る。そうしてその指1本1本に舌を這わせて
じっくりと愛でる。それだけでも花梨の呼吸は乱れてくるというのに、その様子を
愛撫の間にチラリチラリと盗み見てくる翡翠の視線がまた一段と花梨の躰を熱くする。
 指の愛撫が終わると唇と舌を使って二の腕の白く柔らかな処を掠めて腋の下までを
辿る。翡翠はひとしきり腋の下に唇を寄せて花梨の身を捩る姿を堪能すると、
もう一度とばかりに反対の手の指からまた愛撫を始める。

 両腕の愛撫が終わった段階であちらこちらに妙に力を入れ過ぎた花梨の躰には疲労が
溜まりつつあった。

「随分とお疲れのようだね? 白菊?」
「…………」

 忌々しい翡翠の唇は花梨の脇腹や腰骨の辺りに場所を変え花梨を責苛む。あまりの
甘い責め苦に花梨はだんだん自分一人我慢しているのが馬鹿らしくなってくる。
 そこへ来て花芽を甘く噛まれては堪らない。
 もしも翡翠の次の言葉がなかったら花梨はここであっけなく陥落しただろう。

「――私の白菊は、まだまだ頑張るのかな?」

 花梨は酸欠になるのも構わずに息をつめて、こぶしが白くなるまでぎゅっと握って
耐えた。
 翡翠の罠は密やかに花梨の心を絡め取り、その行動を抑制する。

「ねぇ、花梨。新枕を交わした時、貴女は此処をこうして愛でる事を厭うておられた
 けど近頃では此処を愛でて欲しいと思うようになったのではないの?」
「…………」
「あぁ、今ひくりと動いたね。此処は貴女のお口よりも色々とお話くださるようだ」
「――ッ!」

 翡翠は性質の悪い笑みを浮かべると花梨の秘められた小さな花弁に舌を這わせ溢れ
出た蜜を思うままに嘗め啜る。時折蜜壺に差し込まれる舌がもどかしい熱を花梨に
付加する。

「ふふっ。此方もこんなに戦慄かせて……」

 翡翠は時折ふるえる花梨の太腿にも舌を這わせながら秘裂をなぞっていた指先を
蜜壺に侵入させる。
 その刺激を花梨は攣りそうなくらい力を入れて腰を反らすことで逃す。そんな
花梨の反応も翡翠は楽しくて仕方がない。
685SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/15(水) 14:54:39 ID:27C6UqhS
 翡翠はそのまま指の抽挿を繰り返し、花梨の好い処をじわりと攻める。
そうして触れられるのを心待ちにして膨らんだ花芽も舌先で嬲り、花梨の必死で
耐えている様子を存分に楽しむ。
 花梨の常であればここまで来る間に何度かは絶頂を迎えているはずであった。
が、意識がふわりと浮こうとすると“このままでは声が出てしまう”という考えが
頭をもたげ、達きたいのに達けない切ない状況に落ち込んでいた。
 翡翠にすれば当然そんなことは百もお見通しで、それだけではなく、そろそろという
頃にわざと声を掛けたりして花梨の気を散らすようにしていたのだ。

 頃合いを見て翡翠が花梨の蜜壺から指を抜き去り、代わりに自身をゆっくりと
沈めて行く。そうして既に知り尽くした花梨の好い処、弱い攻め方を存分に与える。

 ハッハッと繰り返される浅く短い花梨の吐息と翡翠の少し早く荒い息、そして
二人の交わる秘められた場所からの水音だけが響く異様な空間で、呼吸もままならず、
ただ脚をひくひくと震わせる自分はまるで断末魔の獣のようだと花梨は思った。

 翡翠は緩く腰をくねらせて花梨の震える脚を撫で擦りその爪先に手を這わせて自分の
口元に引き寄せる。そのまま足指の先を端から口に含んで時折ちゅっと音を立てながら
舌で隅々まで舐る。
 花梨の観察をしながらもう片方も同じように愛で終わると、翡翠は花梨の腰を持って
くるりと回し、四つん這いにさせてしまう。そうして浅く深く花梨を穿つと花梨の
花からはぽたぽたと蜜が滴り落ちる。翡翠はそれを指に絡めると花梨の花芽を捏ね始めた。
 そうなると花梨はもう上体を支える事がかなわず、腰だけを高く揚げた状態で
指を組んで唇を寄せた。
まるで何かに祈るように……。
 翡翠が花梨の背に沿うように身を屈める。くねる腰の動きで翡翠の髪がさらさらと
花梨の躰を撫でて滑り落ちる。
 翡翠は花梨の花芽を捏ね続けながら寄せた唇で耳に囁く

「ねぇ、花梨。こうした時に此処に触れる事も『そこは強すぎて駄目』と言っていた
 のに、今では好いのだろう? そうやってどんどん快楽を貪ればいいのだよ」
「…………」

 翡翠はふぅとため息を花梨の耳に吹きかけると時を移さずに花梨のうなじにかぷりと
噛みついた。いつもならどんな場合でも『きゃぁぁんっ!』と花梨の嬌声が聞ける筈
であった。
 それなのに、見れば花梨は涙を零しながらも自分の親指を噛んで必死に耐えている。
 そうかと…それほどまでに自分に声を聞かせたくないのかと、先ほどまでの楽しみは
昏い残忍なモノを連れて翡翠の中で渦を巻いていた。

「貴女はそうは思ってくださらないかもしれないけれど、これでもね……今宵は酷い
 事をしたと思っているのだよ」
「…………」
「それに…明日から暫く逢えなくなるのだから、無理をさせずにできるだけ抑えて
 優しくして差し上げたいと思っていたのに……」
「…………」

 それでも応えぬ花梨に翡翠の顔が歪む。

「……やはり、私という男は非道い男のようだよ。こんな頑なな貴女を見ては、
 どうしても優しくなどできそうもないねぇ」

 言うなり翡翠は自身の抜き挿しで花梨の蜜壺から掻き出されてくる蜜を指先に
絡め取り花梨に抵抗する間も与えずにその菊花に指をずぶずぶと埋めた。

「やぁぁぁっ! い、痛いよっ!! 翡翠さん!!」
「おや? やっと貴女の声を聞かせていただけたのかな?」
686SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/15(水) 14:57:12 ID:27C6UqhS
 今の今まで我慢していた声ついに上げさせられてしまった屈辱よりも、脊髄を駆け
上る焼けて攣れるような痛みの方が花梨の意識をより支配した。

「ひ、翡翠さん……もう…だめ……」
「あぁ、私とした事が随分と性急にしてしまったようだ。すまないねぇ白菊」

 涙をこぼして頭を振る花梨にも同情の欠片すら見せずに言葉を続ける。

「締め付けては駄目だよ。余計に痛んでしまうだろう? さぁ力を抜いて……」
「うっく……」

 翡翠は花梨を自身でゆっくり突き上げながら、花梨の後花の痛みが引くのを待って
少しずつ指の抽挿を始める。
 指が滑らかに抽挿できるようになると、翡翠はそれまで抑え気味にしていた蜜壺への
攻めを元に戻し花梨の奥の好い処を突き始める。

「さぁ、花梨。此処が貴女の好い処だろう? そしてこちらの花の…此処が

 ――その真裏になるんだよっ!!」

 翡翠の指先がくりんと腸壁をくねる。

「ひゃぁぁぁぁぁあああああああん!!」
「あぁ、思ったとおり此処を攻められた貴女は良い声で啼くね」

 堰き止められていた花梨の理性は翡翠の手技という濁流にあっさりと呑まれ
押し流されてしまった。
 いくら口で嫌だといったところで花梨の蜜壺からとめどなく掻き出されてくる
蜜がその快楽の度合いを如実に語ってしまう。


**********

「あぁぁん……はぁあ…翡翠…さん」
「どうしたの? 可愛い人?」

 翡翠は指と自身の抽挿を休めずに、花梨の首筋を舐め上げながら問う。

「もっ…と……」
「もっと?」
「うふぅぅ…動……かして…」
「…何を…かな……白菊?」
「あぁ…はぁ……あぁん。……指ぃ」
「……そう…指…ね。 こう…かな?」
「あぁあん…ぃぃ……いいのっ!」
「ふふふ、愛しい人。いつもより肌がしっとりとして甘いよ。こんなに蜜も滴らせて…
 貴女はなんて淫らで……美しいのだろうね。 ……あぁ…はぁっ……私も達きそうだ」
「翡翠さんっ! 私…も、もうっ!! あああぁぁぁぁぁぁぁあんっっ!!」

 花梨の肉襞が翡翠をきゅうきゅうと締め付ける。

「あぁ、花梨、花梨。凄いね…あぁっ、いいよっ!」

 その大きな波に巻かれるように翡翠は花梨の最奥で何度も叩きつけるように
欲望を迸らせた。
687SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/15(水) 14:58:36 ID:27C6UqhS
 荒かった息が少し落ち着くと翡翠は花梨の菊花から指を引き抜き、続いて自身をも
抜き去った。その度に花梨はひくりと微かに震える。

 そうして熱が冷めれば花梨の胸に去来するのは自分への嫌悪感でしかなかった。
花梨はゆっくりと手を伸ばし袿を手繰り寄せる。震えながら伸ばされるその華奢な
白い手が翡翠の罪悪感を揺り起こす。
 袿をすっぽり被って声を殺して泣く花梨に翡翠の胸は酷く痛んだ。
総て己がしたこと、ここまでするつもりは…追い詰めるつもりはなかったと…
言った所で虚しい事だと翡翠は識っている。悲しいかなそれだけの年齢は重ねて来た。
 翡翠は袿の覆いから零れた花梨の髪を梳きながら、花梨の頬があるであろう辺りに
袿の上から口付ける。

「愛しい人。声を殺して泣くなんて、そんな悲し過ぎる泣き方をしないでくれまいか。
 それならいっそ詰られた方がましだというものだよ」

「――――もう………たぃ……」

 翡翠は嗚咽の混じる間に紡がれた花梨の言葉を拾いそこねた。
 この時、直ぐに「何だい白菊?」とでも問えば良かったのだ。だが一瞬、その
欠けた言葉が「帰りたい」であった場合、自分はどうすればいいのだろうかと
躊躇った。瞬時の判断に命がかかる生業にして何時でも滑らかに言葉を唇に乗せて
来た翡翠にしてはなんと拙劣なことだろう。
 一度機会を逸してしまった問いは翡翠の心に翳りを醸して沈んだ。後に翡翠は
この時の自分を深く後悔することになる。

 朝の気配が迫っていた。だが、こんな花梨をこのままにして出航などできようか?
出発を遅らせようかとの考えも翡翠の頭を掠めるが、既に翡翠の“個人的な理由”で
ギリギリの日程になっていた。翡翠は梳いていた花梨の髪に口付けると祈りを込めて
静かに言った。

「……花梨。私のしたことを赦して欲しいとは云わない。云ったところで赦される
 とも思わないし、そう願った事で貴女を苦しめてしまいそうだしね。
 ただ……貴女を想う心が止められなくてしたことだと……私の為す事は総て
 貴女ゆえなのだと…それだけは云わせて頂きたいのだよ」

「――そう…だ…よね。翡…翠さ…んは…い、いつも…私の事を…考え…て、くれる
 …よね」

 しゃくり上げながらの肯定に、責められているように思うのは翡翠の罪悪感が
成せる業か。

「…泣いている貴女をこのままにして行くのはとてもつらいよ。そうでなくとも私は
 いつでも貴女の元を離れたくないと思っているのだからね」

 翡翠は袿から覗く花梨の頭を撫でてから口付けを落として、名残惜しそうに身を
起こすと支度を始める。
 翡翠の立てる衣擦れの音を聞きながら花梨は島の女たちの言っていた心得を
思い出していた。

『海の上じゃあ、ちょっとしたことが命にかかわるだろ? 気がかりな事がない
 ようにって、にっこり笑って送り出してやるんだよ』
『そうそう、前の晩どんなに腹が立ってたとしてもさ』
『それに邪険にして送り出した後、亭主が鱶の餌にでもなった日にゃもっと優しく
 しときゃ良かったなんてガラにもなく後悔ばっかりしちまうしねぇ』
『海の男と暮らすんなら、色々覚悟は必要だよ。板子一枚下は地獄ってね。海が時化て
 亭主が二度と戻って来なくてもカラカラ笑って子ども達をしっかり育てて生きて
 いけるようにならなきゃね』

 花梨は躰のあちこちが軋むように痛んだが翡翠をきちんと送り出したいとの想いから
ゆるゆる起き上がると単衣を身に付けた。
688SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/15(水) 15:00:07 ID:27C6UqhS
 起き出した花梨の気配に逸早く気付いた翡翠はさっと花梨の元に戻ると、
その頬を軽く曲げた指の背で撫で上げた。

「こんな私を見送って下さるの? …貴女は本当にいつでも優しいのだね。
 こんなに泣かせてしまって……悪かったね」

 花梨の眦でまだ光る涙を翡翠は親指で拭ってそこへ唇を寄せる。

「花梨。随分疲れさせてしまったし、見送りはここでいいよ」

 確かに眼を開くのもつらいほど、泣いた瞼は腫れ上がり重たくなっている。
こんな顔を皆に見せたら立場上翡翠に迷惑を掛けてしまうだろう。それでなくとも
翡翠の頬には花梨の付けた傷があるのだから。

「うん。わかった」

――『気がかりな事がないようにって、にっこり笑って送り出してやるんだよ』

 正直、笑える状況では無かったのだが夫を送り出すために必死で笑顔を作る。
そんな花梨の無理は直ぐに翡翠に伝わり、そしてそれは花梨も意図していない
漣を翡翠の心に立てる。
 花梨のこの何か秘めた重たい作り笑いが心に言い知れぬ不安を呼び翡翠の瞳を揺らす。

「花梨……」
「私……翡翠さんの事…好きだよ……」
「――っ!」

 翡翠の不安を感じとってそれを拭えるようにと花梨が発した言葉は、泣き顔を
歪めて微笑む花梨そのままに、その想いを翡翠へまっすぐには届けてくれなかった。
 手下への指示のためにも翡翠が出かけなければならない時刻は迫っていた。
行かねばならぬ事と今ここでしたい事に翡翠の心は引き千切られそうに痛んだが
翡翠は意を決して己の弱さからくる不安に眼をつぶる事にした。
 そうしなければ決して前へ進むことはかなわないと翡翠は知っていたから。

「花梨。……愛しい人。無理をしては駄目だよ。大人しくしていておくれ。
 でないと私は気が気ではなくて仕事にならないからね」
「……うん」
「では、行ってくるよ」
「はい。気を付けて」

 花梨の唇に口付をひとつ落とすと部屋の戸口に花梨を残し、まだ明けやらぬ暗い
渡廊を翡翠は歩む。そして先ほどの花梨の様子と言葉を反芻していた。

『私……翡翠さんの事…好きだよ……』

 翡翠には花梨のその言葉、無理に微笑む表情には覚えがあった。
 あの後も幾夜となく翡翠に悪夢を見させたあの……花梨を失うことに震えた神泉苑での
あの日の情景がまざまざと思い出され翡翠はつぃっと昏い渡廊を振り返る。
 夜目の利く翡翠にさえも遠く後ろになってしまった花梨の表情は読めない。
 今二人を結んでいるのは朝闇だけだった。

 ――あの花梨の涙の微笑みは……何かを諦めた?
 ――っ! まさかっ……私をかい? 白菊!?



 翡翠は島に残る手下達や花梨の傍にいる女達にいつもより細かく厳しい指示を出した。
――――花梨の一挙手一投足すべてを報告せよ。花梨を決して海岸に近付けてはならない。

 そして伊予で起こった漣は遠く京へと寄せることになる。
689 ◆h4.Hpofy9o :2009/04/15(水) 15:08:27 ID:27C6UqhS
本日はここまでです。
まだつづく予定です。
690名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 16:21:39 ID:cfnZZvfr
>>689
自分はおまえに最大限のGJを贈る
続きを松
691名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 20:15:44 ID:FelZ5xiC
大作だ…!GJ!
692名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 20:44:54 ID:BCVYzcXi
ぐぐGJすぐる・・・
続き全裸で待ってる!
693名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 21:21:07 ID:34OAGorl
ケツマンコ
694名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 00:13:37 ID:rXzJSyJF
すごいなぁ
続き楽しみにしてる
695名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 00:17:39 ID:a0G4MPUs
翡翠が神子呼ぶ時は「貴女」じゃなくて「君」だろ。萎え
696名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 01:37:39 ID:5WOvZApH
こまけぇことはいいんだよAA略

続き待ってます
697名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 01:42:28 ID:dxNqWxAp
貴女という呼び方に違和感はないけどなぁ。夫婦設定だし。

>>689
続き超待ってる
698名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 07:23:43 ID:Dt0ubRNE
話もうまいしエロいなんて……!
GJGJGJGJGJ!!!!

続き楽しみすぐる
699名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 18:05:51 ID:LNvwEmAc
気にせず続きを書いてください
700名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 09:29:12 ID:guQ5gHJv
GJ!!
701名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 15:35:25 ID:tznIAyWX
GJー!
本で読みたいと思うくらい続き楽しみにしてる。
698に同感。エロだけじゃなく話も面白いね。
他の作品もあったら、全部読みたいと思うよ
702名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 18:44:37 ID:b4jTeDQ9
おお続き来てたー!GJ!!
前回荒れたから勇気がいったかもしれないけど、投下してくれてありがとう
続きが楽しみだー
703名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 19:55:59 ID:l8Sv0jhY
GJです!
それにしても変な夢を見たぜ
なんか神子は八葉とセクロスしないといけなくて
望美は何人かの八葉とやったんだけど
(何故か譲としてるのが印象に残った)
花梨もやらなくちゃいけなくて
翡翠が亀甲縛りして苛めてて、
次は彰文としなくちゃいけなくて
でも彰文は翡翠よりも鬼畜ドSなプレイで
次は茜の番って所で目が覚めた

悔しいぜ
704名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 20:42:14 ID:iWOpMWwg
早くもう一度寝るんだ
続き!続きを!
705名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 20:49:34 ID:LAtAQblj
パジャマを裏返しにして寝ると
続きが見られるらしい
706名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 21:00:30 ID:1sXrS7ec
マジで?
707名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 21:46:04 ID:LDUdxRqM
平安時代の衣を裏返しにして寝ると好きな人の夢が見れるってアレか
708名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 22:56:18 ID:l8Sv0jhY
今から寝るぜ!夢の続きが見られますように
茜が鬼畜ドSプレイに耐えられますように
709名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 23:50:48 ID:5myzpG11
503 名無しさん@ビンキー sage 2009/04/16(木) 10:55:52 0
あんな性格だっけ

504 名無しさん@ビンキー sage 2009/04/16(木) 11:49:22 O
エロパロ695
なーんか違う気がして、もやもやすると思ったらソレダ!

505 名無しさん@ビンキー sage 2009/04/16(木) 17:47:07 O
翡翠のキャラ違う

506 名無しさん@ビンキー sage 2009/04/17(金) 16:05:25 0
夫婦だから人称間違ってもいいでしょ!って理屈がわからん
本人か?

507 名無しさん@ビンキー sage 2009/04/17(金) 18:08:54 O
自分もワカンネ
旦那になったからって頼忠が花梨の事お前って言ったり
イサトが君って言ったりしたら、ちょwおまえww誰だよ?wwってなるんだぜ
710名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 23:53:32 ID:5myzpG11
508 名無しさん@ビンキー sage 2009/04/17(金) 20:17:25 0
マンセー過剰な気がする
気味悪い

509 名無しさん@ビンキー sage 2009/04/17(金) 20:35:46 0
>>506 507
原作ゲームで一度も使ったことない呼び方しても
違和感無いとかもうね・・・

510 名無しさん@ビンキー sage 2009/04/17(金) 20:47:11 O
コルダやネオアンの投下があるとすぐ叩くくせに
遥かだと気味悪いほど褒めちぎるよな遥か厨って

511 名無しさん@ビンキー sage 2009/04/17(金) 21:35:09 0
あの職人ゲームプレイしたことないんじゃないの?

513 名無しさん@ビンキー sage 2009/04/17(金) 21:42:50 0
701とか信者にもほどがある
711名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 23:56:11 ID:5myzpG11
515 名無しさん@ビンキー sage 2009/04/17(金) 22:03:49 0
若い部下に年甲斐もない見当外れの嫉妬して
暴走するヘタレヤンデレ翡翠が別人すぎるお

516 名無しさん@ビンキー sage 2009/04/17(金) 22:16:41 0
他の作品まで読みたいって本人乙としか言えん

517 名無しさん@ビンキー sage 2009/04/17(金) 22:35:56 O
完結もしてない話初めて読んだくらいで、本で読みたいとかな。

519 名無しさん@ビンキー sage 2009/04/17(金) 22:49:53 0
他の女の肛門に突っ込んだ指をマソコに突っ込まれるって病気になりそう

520 名無しさん@ビンキー sage 2009/04/17(金) 22:54:42 0
ケツマンコーとはいえ部下の許婚を犯すってどうなの?
人として問題がありすぎてエロパロだからって流せないよ
712名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 23:57:32 ID:5myzpG11
521 名無しさん@ビンキー sage 2009/04/17(金) 23:05:58 0
花梨の方も自分の肛門ぐりぐりやった手で
事後、髪や頬撫でられるの嫌だろうな

522 名無しさん@ビンキー sage 2009/04/17(金) 23:13:04 O
ちょっと臭いそうだよねw
713名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 01:15:08 ID:qq+hoxTX
714名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 02:02:17 ID:ZUdaelnU
こんなん気にすんなや。
次から直せば良いんだからさ。
715名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 02:17:56 ID:ZXi+8oCL
一番痛いのはわざわざ貼り付ける奴なんだけどな
向こうで話してる人たちにも迷惑だろうに
716名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 05:03:44 ID:Tevkr+zA
向こうで話してる人たち
って・・・

笑えた
その糞スレでレスしてる人間が圧倒的多数いるような書き方しないでくれ

こんなのただのよくある嵐だろ
優良職人に嫉妬してんじゃね


逆恨みでもしてるんじゃね?

このスレずっと見てるけど良作には必ずこういう粘着来るんだよな
717名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 08:11:00 ID:Doaw1GLE
趣味のいい意見でもないと思うけど向こうのスレがある意味を考えようぜ
ここや向こうの住人が自分の気に入らないものに厳しいのは
今に始まった事じゃないし
718名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 08:55:36 ID:vDW6ZT5R
一人称二人称は気になる
絵も声もついてないんだから喋り方が違ったら別人だよ
719名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 08:59:35 ID:nes2cNsU
【隔離】場外乱闘専用スレ【施設】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1239770078/
720名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 10:15:30 ID:nes2cNsU
ネオロマ@ぴんく絡みスレ
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/pinknanmin/1221580354/
ネオロマ@ぴんく 愉快なチラ裏などのスレ8
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/pinknanmin/1220871628/
721名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 18:31:41 ID:orgQvaqh
またこの流れかw
722名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 22:44:17 ID:9aCEBgQ/
だれか白龍の逆鱗を使ってこの運命から救ってほしい
723名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 00:15:27 ID:yywj1nUk
まあ、今回投下した人はあんまり気にしない方がいいよ

よく考えたら、前にアナルプレイに過剰反応してる荒らしもいたし、
このスレ自体、エロパロの中でも相当荒れやすい方だから
職人もとにかく好きなもの書いて好きに投下すればいい
自分に聞き苦しい雑音には耳傾ける必要ないよ、本当に
724名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 00:47:01 ID:m16Qn+Lf
遙かスレとコルダネオアンスレに分けるのも有りかなと思った
最近の流れを見てると今の住人は遙か好き・遙かしか知らない人も多いのでは?
725名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 01:37:31 ID:BVde6WuK
また前スレでの騒動を蒸し返すのか?
726名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 02:49:52 ID:zYILSqQg
またこの流れか
まあ遥かばっか続いてうっとうしかったから丁度いいや
727名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 09:20:24 ID:TWaQq5uJ
>>716
少なくとも良作ではなかったよ
個人的には好きキャラ破壊されて最悪
728名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 10:05:32 ID:vJvjGfty
>>716
おま…おそろしいほどの本人乙だなおい
729名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 15:19:58 ID:yoecUuzx
>>716
優良職人というのは、人称間違いや二次創作なのに
キャラ破壊なんてミスは犯しません

逆恨みって、お前職人特定できてんの?
何かやらかしたとか、粘着がついてるとかいう事実があって、
それを知ってる&職人がその被害者だと確信持てるの?
なんで?
730名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 15:41:27 ID:yLQel083
こわ〜い><
731名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 16:00:59 ID:sGxulnNF
萌えなかったらスルーすればいいじゃん
何故いちいち荒れるのか
732名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 16:23:02 ID:/uOFzObU
GJが連発すんのが嫌なんだってさ
733名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 16:57:52 ID:m16Qn+Lf
だから遙か分離しろと何度いえば
734名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 17:22:56 ID:99lZTG3e
女の嫉妬こえ〜
735名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 17:46:03 ID:tnF2+hV0
>>733
分離されてるけど機能してないだけ

>>732
不自然なGJが続くのが、何ともモヤモヤするんだよ
736名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 17:48:01 ID:yYut2XGe
気に入らない作品が張られれば、あらされても言いなんて書き込みがある時点で釣り針を見抜けよ。
737名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 19:17:06 ID:liFdS1NZ
コルダの衛藤はまだか
738名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 19:23:49 ID:ugz1bf3i
後藤だと思ってた
739名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 22:00:40 ID:pDuHrwAT
とりあえず、まとう
740名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 23:15:28 ID:cwcit+2Y
>>716
自分が見てきた限りでは、良作に「必ず」粘着がついたことはない
粘着がついた良作もあったが、それでも何日もは引っ張らなかった

決めつけんな
741名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 00:03:30 ID:UKnA/fWq
>>689
これはよく練られた長編、お疲れさま
面白かった
続きが大変気になる
色んな雑音があるようだが、よくあることなので気になさらず

ちなみに会話文は、はじめに書かれていた方法、つまり括弧をとじる直前の文末に句点で合ってるよ
742名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 00:09:42 ID:59UkL30w
>>741
会話文については、最初のは教科書式
二次や同人、一般小説では。なしが普通だよ
743名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 00:10:42 ID:59UkL30w
>>741
あと、ここまでの騒音(雑音とかのレベルじゃない)は、よくあることでもない
744小話:2009/04/20(月) 01:19:11 ID:llcIWoOh
エロも無く短めな会話のみの只の小話
遙4で千尋と布都彦


「何だかよく分からないけど、この流れを変える為にお話を投下しようと思うの」
「それは素晴らしいご決断です姫!それで何を投下するのでしょう?」
「何か無いかしら?」
「…は?」
「だから、話のネタ、何か無い?」
「え、あ、その…とくには…」
「うーん困ったわ。普通のだとつまらないしマニアック過ぎてもね…」
「ま…にあ?…いっいえ、ならば布都彦、姫の為にネタを探して参ります!」
「いいの?」
「はいっ勿論です!」
「ありがとう布都彦っ」
「ところで姫、一つご質問が」
「なに?」
「私は一体何のネタを探してくれば良いのでしょうか?」
「…………………………」
「…………………………」
「……ねぇ布都彦、エロパロって分かる?」
「え…ろ?ぱ…?…いえ、分かりません。何をするものでしょう?」
「…する話には違いないけど……あ、あそこにいる那岐に聞いてみて」

〜〜〜〜〜〜

「…という訳だ。那岐、えろぱろとはなんだ?」
「千尋に『豊葦原じゃ携帯もパソコンも使えない』って言えばいいよ」

745名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 09:51:54 ID:2DE6ZBdW
ちょww
千尋はどうやってスレ見てるんだw

ん?そうすると柊の携帯電話はお持ちですか?発言はry
746名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 11:01:51 ID:zL8f9CuA
むしろ那岐がエロパロ知ってることにワロタw

ある日の那岐「今回の投下作は・・・風早×千尋・・・か。どうも気に入らないな。
・・・まあいいや。ええと、『ちひろかわいいよちひろ』・・・と」
747名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 19:33:34 ID:xYCOlYI3
この釣り方、なんかにおってきそう
存在が痛い
748名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 17:48:18 ID:9+NUaMTf
絡みの次スレ立ってるね
749名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 23:33:26 ID:vlJZBiGJ
>>745
神子になった時に同時に電脳化済み
750名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 00:32:05 ID:aETYOE11
ギタイと申すかw
当然エロ機能完備ですよね
751名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 01:23:45 ID:Uh1a1DX9
生身最高!
擬体?ゴースト?なにそれおいしいの?
752灰色 猫:2009/04/22(水) 23:22:46 ID:NQy4Ja8z
×擬体
○義体

千尋100式「たるんでるぞっ!」
753名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 23:45:04 ID:dRE/101O
義体っていうとハガレン的なのを想像してしまう
あとは入れ歯とかバニーガールのしっぽとか
754名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 23:49:18 ID:fc7l8mLk
自分はガンスリ的なものを連想した
755名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 23:49:47 ID:fc7l8mLk
sage忘れ失礼
756灰色 猫:2009/04/22(水) 23:59:25 ID:NQy4Ja8z
い、入れ歯ってなによ?
757小話でネオアンの場合:2009/04/23(木) 01:08:12 ID:fqiSyZun
744様の小話をネオアンでやってみた。
アンジェとレイン。

ア「何だか良く分からない流れを変える為にお話を投下しようと思うんだけど…」
レ「アメイジング!なら俺がアーティファクトについて話そう」
ア「そういうのじゃなくって…駄目だ中の人が
サッカーを語る時みたく制御がきかなくなったわ」
レ「それでその物質稼働領域で想定されるアームとの仮想軌道範囲から」
ア「ふーん、へー、ほー…って待ってレイン最後から94文字に戻って」
レ「え?いやだから過去に球体が回転しながら振動するアーティファクトを利用し」
ア「それよ!そのアーティファクト!いやこの際色んなオプションを付けて…」
レ「…?アンジェ、モーターにオプションを付けても船の速度は変わら」
ア「一文字違うんだけど、でもありがとうレイン!」
レ「??いや俺はお礼を言われるような事は何も…」
ア「ああ降りて来た!神が、妄想神が降りて来たわ!」
レ「…アンジェ、大丈夫か?」
ア「こうしてはいられないわっ早くこの力を解き放たなければ!
レイン!今日私ご飯いらないから!じゃあね!!」
レ「……いや今日お前の当番なんだけど」


後日、アンジェが作った本が書店のハーレークインのコーナーに置かれたという。
758名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 05:22:48 ID:JrHXWwnW
>757
全国の書店で買えるのかw
759名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 00:45:27 ID:NW5thRJO
清楚なアンジェがそんなこと言うわけないし
いくらギャグでもキャラの特徴崩すのはやめろよ
そんなのただキャラの名前借りたオナニー文だ
760名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 01:33:30 ID:SFaQ/OkH
たしかにそうですね。次から気をつけます。
761名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 07:10:33 ID:eDrZtow5
2chのエロパロ板で何いってんのコイツ
ちゃんとした二次読みたきゃ同人サイト行けよ

高尚乙
762名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 07:49:19 ID:822K0EDe
>>759


763名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 11:49:01 ID:rD21KXm0
>>759
エロパロの意味わかってる?
こないだの人称違いやキャラ性格違いで荒れた作品とは趣旨が違うんだよ
764名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 12:04:34 ID:gEYcJqnB
小ネタくらいはいいと思う。
話題を変えようとしてくれたんだろ?ありがたいじゃないか
そもそもエロパロ板でこのキャラは清楚だから〜とか言われても。
765名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 14:07:09 ID:KTm5TrbO
でも実際ネオアンのアンジェは
エロとか似合わないと思うし
お嬢様だから下ネタとかもありえないと思う
766名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 15:12:12 ID:LcFee5ny
そう思う人はスルーすりゃいいだけの話なんだけどな
自分は逆にずっと女子校で女子寮育ちだと耳年増になってそうなイマゲ
767名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 15:21:37 ID:i2a1lIgc
そんなん言われたら、ここでネオアンのエロを投下できなくなるだろ
嫌なら読むなっつーだけのこと
768名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 17:02:28 ID:lzh51qe8
何も知らない無垢な少女に無修正のポルノ雑誌を突きつけるような
下卑た快感を追求するのがこのスレの存在意義ですよ
769名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 17:35:25 ID:K97ygwda
>>765
そういう女の子が男の上で激しく腰を振ってるのに萌えるわけで
770名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 20:09:52 ID:PZfCPVUw
清らかな神子サマや高貴な姫様、尊い女王様を
陵辱したり触手責めしたり、あんなことこんなことするのが
このスレっつーかエロパロの醍醐味だよな
うむ、ギャップ萌えだ
771名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 20:18:44 ID:eDrZtow5
ここは樹がたくさんいるスレですね
ネオアンは未プレイだからわからんが、ぶっちゃけ初期の作品はゲーム内では主人公に性格づけしてないからどういう解釈も自由かと

と、学園帰りでしゃべってたな
772名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 22:32:06 ID:07lEihLI
そもそも普段からエロかったり、性的にオープンなキャラよりも
性知識に疎かったり、清純すぎてエロに結びつかなさそうなキャラの方が
エロ市場で需要が高いという時代だからな
773名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 22:44:40 ID:wXfLQhsd
>>768
樹乙
774SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/27(月) 08:45:04 ID:nOIacpke

最終、長いですが投下します。


以下注意です。

スカトロの描写までは行きませんが肛門プレイあり。
翡翠さんが“著しく”ヘタレで後ろ向きで、その上気の毒です。
BLに関して多少触れてます。
前半ぜんぜんエロスなし。

苦手な方は『SPIRAL』で回避、自己防衛願います。
775SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/27(月) 08:46:38 ID:nOIacpke
 翡翠が大事な交易と、海賊に必要な政治的地盤固め(要するに縄張りの確認)のために
船出したその日、花梨は塗込から出てくることはなかった。瞼が腫れているのを誰にも
見られたくなかった事もあったが、何より狭霧に会いたくなかったのだ。自分たちの痴話
げんかに巻き込んだ形であんな…あんな……
と、そこでいったん花梨の思考はフリーズする。

 ……少し冷静になった所でまた考える。

(謝るべき? ………………………… … … … … ‥ ・
 いや、いや、いや、そしたらあの場に私が居たのバレちゃうよ
 ……って言うか、あの状況って誰にも知られたくないよね? 普通?)

(――だけどさ、このまま知らんぷりでいいのかな? …… … …
 あーもう! 翡翠さんが悪いのにっ! なんで私が悩まなきゃいけないの?
 そもそも、那智くんも那智くんだよね。自分の許嫁だよ? …なのに…………)

「――――悔しかった……だろうな」

 ぽつりと零れた言葉にまた涙が浮かびそうになる。花梨は自分の頬を両手でぴしゃりと
叩くと明かりの差す連子窓を見上げた。

(もうっ! 翡翠さんのバカ!バカ!バカ!)

「――なんか変だったよね……翡翠さん…………どうして何も言ってくれないんだろう……」

 花梨はぱたんと床に倒れ込んで、時折床の上をごろごろと転がってみる。
「翡翠さんのバカ」と心の中で思う回数分転がって、その先に翡翠が脱いだ衣を見つけ、
手に取って抱きしめる。

(翡翠さんの匂いだぁ…………… … はっ! ダメダメ! 私は怒ってるのっ!)

 そしてまたごろごろ。

(いつまでもこうしてても…しょうがないよね……。だけど……)


 そうして花梨が塗込でごろごろしている頃、船の上では翡翠が船首に立ち、腕を組み
長い髪を潮風に揺らしながら物憂げな様子で溜息を吐いていた。
 それを見ている鳶は、お頭〜言わんこっちゃない……と心底思っていた。
 出発前に姿を現した翡翠の頬に、赤い引っ掻き傷を見つけ嫌な予感がしていたのだ。

(今のお頭の事だから浮気がばれて引っ掻かれたってこたぁ無ぇだろうから……
 やり過ぎちまって怒らせたってとこか? しかし、ありゃあ相当怒らしたな)
(奥方が郷に帰っちまうのが心配であんな手配するくれぇならハナっからやらなきゃ
 いいだろうに………尤もそうさせちまうモノがあの奥方にはあんのか……)

 “あの”翡翠を狂喜させたりここまで落ち込ませたりするのは世界広しと言えども
花梨しか居るまい。鳶は『魔性の女』という言葉を思い浮かべてぶるりと身を震わせた。

 鳶には翡翠の他にもうひとつ気がかりがあった。那智の事である。元々那智は翡翠に
心酔していて翡翠の傍に寄る時は緊張をにじませた憧れの目で見上げていたものだが、
今日は何かが違う。憧れや尊敬、そんなものが剥がれ落ちたというのでもない、こう…
何か……言うなれば別の種類の緊張が漂うような、そんな感じがするのである。

「ふぅ……まったく次から次へと余計な心配ばかり増えやがる……」


 時化の前のような重い空気を乗せて進む船に、翌朝届いた報告の文は当事者達に
反して簡単明瞭だった。
――花梨様  塗込にお籠り 何もされず  朝餉、夕餉とも半分残されました
776SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/27(月) 08:47:57 ID:nOIacpke
 さて、報告の文を期待と不安を込めて見ていた翡翠が顔をあげる。
あの短い文を、よくもまぁあれだけ長々と見つめていられるなと思っていた鳶は、
突然翡翠と目線が合って少したじろいだ。そんな鳶のことなど気にもかけずに
翡翠がつぶやく。

「塗込に籠って、朝餉も夕餉も残してしまうなんて具合でも悪いのだろうか……
 それとも、私の事が気鬱で……?」
「お頭ぁ。それ、いっつもじゃねぇですか! 酷い時は奥方、水しか飲めねぇでしょ!」
「……! そうかい? でも昨日はちゃんと立って見送って…………」

 そこで翡翠は昨日の花梨の様子を思い出し、またも黙り込んでしまう。
「見送るなんざぁ奥方もずいぶんしっかりしなすったじゃねぇですか」と言おうと
していた鳶は翡翠の様子に口を噤み、仕方ないというふうに、ふーと溜息を吐いた。
 その音に気付いたのか翡翠が顎の下に手をやって、考え込みながら鳶に問う。

「ねぇ、鳶。『もう………たい』と言ったら間に入る言葉は何だと思うね?」
「ははぁん、奥方に言われなすったんですね? そうですねぇ…どうせ閨事の時で
 しょう?」

 自信たっぷりな鳶の様子に、当たる占い師を見つけた人間さながら翡翠の瞳は輝く、
その期待を受けてニヤニヤしながら鳶が言う。

「さんざん焦らしやしたね? 『もう達きたい』じゃねぇですか?」

「――――事が終わった後なのだよ」

 さも、がっかりと言わんばかりの翡翠の態度に納得できないものを感じて鳶が再び言う。

「よし! なら『もう寝たい』だ!」
「…………」

 翡翠は小さく肩を揺すると鳶の後ろで帆布を繕っている那智に話題を向ける。

「那智はどう思う?」





「……………………『もう……この変態』」

 ぼそりと発せられた那智の言葉に、お前は死にたいのか、と鳶は肝を冷やし、翡翠と
那智を見比べる。またしても得体の知れない冷ややかな緊張感が横たわるのを感じた
のだが……発せられた翡翠の言葉は……

「…………それならどんなに幸せなことだろうね……」

 だった。

「は!?」

 怒ったり冗談に乗るでもなく、溜息を吐いて力なく去って行く翡翠の姿に鳶はつぶやく。

「変態が幸せって……いったい何をしなさったんでさぁ…お頭ぁ……」

 応える声はなく、ただ風が那智の繕う帆布をバサリと鳴かせた。
777SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/27(月) 08:48:47 ID:nOIacpke
 そんな船のどんよりムードを知らない花梨はいつまでも鬱々としているわけには
行かないと気合を入れて塗込を出たのはいいが、そこでちゃんと心の準備ができない
まま、いきなり狭霧に遭ってしまう。

「あ……奥方様。おはようございます。朝餉を運んでまいりました」
「ぅ…おはよう…ございます。……ありがとぅ……」

 膳を受け取り食事用の定位置に座った花梨だったが、いざ食べようとして箸が止まる。

(……なんか…ふつうだったよね…狭霧……そんなもん? いや、いや、あれはきっと
 必死で平常心を……)

 そんな事を考えてもたもたしているうちに食欲が無くなり、結局花梨はまたご飯を
残してしまった。
 朝餉を片付けた後花梨は、海の仕事で忙しい大人達に代わって子守りをするために
浜に降りようとした。途端にあちこちから声があがる。

「今日は、潮目がよくねぇから、誰も海仕事はしてねぇですよ花梨様」
「そうそう、波も高いから浜に近付いちゃなんねぇですよ」

 言われて素直な花梨は納得する。

「……そうなんだぁ……翡翠さん…大丈夫かなぁ……」
「お、お頭は………そりゃぁ大丈夫! ぴんぴんしてまさぁ!」
「……そう…だよね」

 その心配そうに微笑む花梨の姿に、胸の痛まない者がいるだろうか? 花梨が自室に
立ち去った後、残された者は溜息をつくと小声で口々に悪態を吐いた。

「……お頭〜勘弁して下せぇよ……」
「お頭は奥方が郷に帰っちまうのが心配なんだろ? んなことあるわけねぇのに……」
「まったく、奥方はお頭にあんなにベタ惚れなんだからよぉ…」
「こんなちょろっとした痴話喧嘩の隙に京からかっ攫いに来るのが心配なんだろ?」
「しかし、いつまでもこの言い訳じゃ…奥方、浜に行っちまうんじゃねぇのか?」

 花梨が海岸から攫われる情景を脳裏に浮かべて一同はぶるりと身を震わせたが、
そんな心配をする必要はなかった。これ以降花梨にはやる事ができてそれどころでは
なくなるのだから。

 さて、子守りが無くなったので本日は翡翠の事だけが花梨の仕事となった。
 翡翠の新しい夜着をちくちく縫いながらまた花梨は翡翠の心という迷宮を彷徨いだす。

(翡翠さんて時々すんごく分からなくなるよね……)

(そう言えば前も何回かこんなふうになった事があったような……いつだっけ?
 去年の今頃? そう言えば一昨年も今頃じゃなかった? ……え? 待って、
 今頃っていうと…………まさか……だよねぇ?)

(……翡翠さん、誕生日お祝いされるの嫌いなのかな……?)

 花梨は翡翠が出かけた事で、文机の上に出しっぱなしにしていた誕生日プレゼントの
材料に目を遣る。

(そんなことないよね……夜ゆっくりお祝いしたいと思って、お祝いが遅くなった時
 なんて結構タイヘンだったし……)

 花梨は急に赤らんだ頬を冷やすように手を添えてまた考え始める。
そして翡翠の言葉を思い出した。

『若い男の方が良くなった?』
778SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/27(月) 08:49:38 ID:nOIacpke
(……翡翠さん…………年の差カップルなの気にしてる…………とか?
  …………翡翠さんが?)

 ありえない事のような気がして眉尻を下げる花梨だったが、否定しても次々と
色々な事が思い出されて、その思い出の断片がパズルのピースのように嵌まりだす。

(……でも、今年の不機嫌は酷いよね……これからどんどん酷くなるとか……?)

 暗い未来を想像しかけて、まさかねと花梨は打ち消す。

(じゃあ……去年と今年、何か違ったっけ?)

 そうして花梨の記憶は正月にさかのぼる。


**********

『はぁ……翡翠さん……こんなこと…ダメですよ……』
『何故だい? 白菊。此処はこんなにも私を銜え込んで時折きゅうきゅうと
 噛みちぎらんばかりじゃないか?』
『だ…だって、あぁ…あぁん…? もうっっ! あっ、ダメだっ……て』

 花梨が理由を言えないように翡翠はわざと激しく突き上げて啼かせ続ける。

『で? 何故かな? ふふっ。教えてはくださらないの?』
『お…。 ! や、嫌ぁ、そこ、ダメ、あぁん、ダメだってば、翡翠さん!』
『“お”? それから? ………………はぁ……花梨?』
『あっ、あぁぁん、イク、イキそうっっ! …ぁあ、ひゃあぁぁぁぁぁあああん!!』
『あっ…くっ……うっ!』

 最奥を穿たれながら花芽を嬲られて、花梨はまだ衣も脱ぎきらぬまま、乱れた姿で
絶頂を迎えさせられてしまった。翡翠とて余裕があったのは最初の内だけで達する
花梨に引き摺られ、あっけなく慾を絞り取られてしまっていた。



『……で、どうして駄目だったんだい?』

 まだ少し息を弾ませながら花梨の顔を覗き込むようにして翡翠が訊ねる。

『新年の最初の日は、お休みする日だってお母さんが…』
『ふぅん。こういう事を? どうして?』
『いや、こういう事じゃなくて…えっと……普段するような事? お料理とかお掃除
 とかお洗濯とかお仕事とか? 新年の最初の日にしたことは……なんかこう……
 呪かなぁ? そう! 呪が掛ったみたいになって一年中毎日しなくちゃならなく
 なっちゃうって……言い伝え……?』

 なんとも自信なさげな花梨の説明を翡翠は楽しそうに聞く。

『ふぅん。そうか…面白い言い伝えだねぇ。……でも、私は困らないがね。
 あぁ、だけど…大変だ!』
『え?』
『どうやら、私はその呪に掛ってしまったようだよ』
『ひゃっ! 翡翠さん、もう本当にだめ!』

 翡翠は止めようとする花梨の手を器用に掻い潜って次々と花梨の衣の縛めを解いて
行く。そうして花梨の総ての衣を剥いでしまうと昼間の明かりを反射して白く輝く肌を
目を細めてうっとりと見つめた。

『随分と久しぶりだね……明るいところで君の総てを見るのは……』
779SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/27(月) 08:50:29 ID:nOIacpke
『……だって…恥ずかしぃ…… … …』
『あぁ、隠さないで見せておくれ。月光に隠れて貴女はこんなに美しく嫋やかに
 花開いていたのだね』

 それは、自然に出た言葉だった。だから何の違和感もなくさらりと出て流れて行く
はずだったのだが、花梨は聞き逃さなかった。

『! 翡翠さん、今、私の事『貴女』って言いました?』
『あ? あぁ……そのようだね。ふふふ、嫌だったかな?』
『ううん、どっちかって言うと嬉しい』
『そう? では、そんなに喜んで貰えるならこれからそう呼ぼうかな…?』
『翡翠さんに呼ばれるのはどう呼ばれても嬉しいけど『君』より『貴女』の方が
 やっと同じ目線に届いたみたいで……』

**********


 あの日から『貴女』と呼ばれるようになったんだっけと、はにかみ笑いしてふと、
そう言えばその後、翡翠が少し顔を曇らせなかったかと花梨は今更ながら気付いた。

『……同じ目線か……でも…貴女はこれからも益々美しく輝いていくのだし……
 そうだねぇ、それに比べて私は……どんどん容色も衰えて行くのだろうねぇ。
 せいぜい美しい妻に捨てられないようにしなければならない…かな……』

 翡翠は冗談のように言っていたがその眼には翳りがあった。その後、言葉を挿む間も
なく啼かされ続けて花梨はすっかり忘れ去っていたが、やはり翡翠が気にしていたのは
その事だったのではないかと思い到り、ため息をついた。

「…翡翠さん。翡翠さんはお爺ちゃんになっても絶対かっこいいと思うよ。その時
 普通のお婆ちゃんで捨てられちゃいそうなのは私の方だよ……今だって心配なのに」

(でもなんで今…? こっちの人ってみんなお正月に年を取るんだから、不機嫌に
 なるにしてもお正月じゃないのかな?)

(…………誕生日…か……特別な日、自分だけの………? ……そういうこと……?)

『最高の快楽を与えられるのは私だけだと、花梨の躰に刻み込みたいのだよ。
 そうして私から離れられなくなってはくれまいかと…浅ましくも思ってしまう。
 この私が……まったく、無粋なことだ……』

(気持ちは分るよ、翡翠さん。私も…翡翠さんが私から離れられなくなって欲しいと
 思う……けど、翡翠さん……駄目だよ……そんなの…………)
( ――このまま行ったら……私たち………駄目になっちゃう……よね )

 そうしてふと縫い物に視線を落とせば、考え事をしながら縫っていたせいか縫い
糸を長く取りすぎて擦れた糸が少し痛んでしまったようだ。花梨は勿体ないと思い
つつも無理にこのまま縫っても、縫い目が弱くなってしまうだろうからとそこで一旦
糸を留めて切った。
 そして、作りかけの翡翠の誕生日のプレゼントに目が行く。あれも石の所で擦れ
たら紐が切れてしまうだろうかと思った。砂に磨かれながら浜辺にうち上がった
綺麗な石に小さな穴を開けたものだが、穴が小さい分どうしても通す紐は細くなる。

 そこで、花梨はこちらの世界に持ってきた鞄にビーズ細工用のテグスが入っていた
事を思い出した。あれを補強として通しておけば紐が擦れてしまってもすぐに切れて
しまわないで直しながら長く使ってもらえるだろう。
 花梨は唐櫃の中をごそごそやって和紙に包まれた鞄を取りだした。この鞄を見るのは
もうどれくらいぶりかと思うくらいだが、黴てはいないようで花梨はほっとした。
 神子をしていた時は、これを抱いて泣いた夜もあったなぁなどと思いながら、鞄の中の
小さな紙袋に入った目的の物を探し当てた。そうして感慨を込めて鞄の中の物を見まわす。
 その中に、茶色い紙のカバーの付いた一冊の本を見つける。
780SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/27(月) 08:51:24 ID:nOIacpke
「あーこの漫画……借りっぱなしになっちゃったな……」

 仕方がないよねと言葉を続けながら、あの日こちらの世界に召喚される前に友人から
「読んでみて」と渡された本をペラペラと捲る。――『背徳のCross』

(こ、これって前に一度ちらっと見たけど……お、男同士だよね?)

 そう、俗に言うBL本だった。こちらに召喚されて間もなく、何だろうと一度見て
みたが男同士ということよりもその濃厚なラブシーンに当時の花梨は読み進める事が
できずに数ページで本を閉じてしまっていた。
 だが、今の経験値なら読めるかもしれないとページを捲り始めた。
 はっきり言えば翡翠と自分のこれからの事を考えたくなくての現実逃避の読書だった。

 ……赤くなったり青くなったりして読み終えた花梨は眉間にしわを寄せたまま一言
「なるほど」とだけ言った。

(やっぱり……凄すぎる……。あと五年くらいしないとちゃんと読めないかも……)

 実際は、翡翠が花梨にしている事の方がよほど凄いのだが、余裕のない花梨はいつも
自分が、どんな風に抱かれているのかよく分かっていなかったために、この本を過大
評価した。

 花梨は元あったように本を入れると鞄を唐櫃の中にしまった。
 それから文机の前に座り翡翠の誕生日プレゼント用の道具を確認し、そこにテグスを
加える。そうして頬杖をつきながら外の様子をぼんやり見つめる。

 そんな花梨の様子を翡翠が付けた監視役が少し離れた所からさりげなく見ていた。

 そんな者が見ている事など知らぬ花梨は、何事か呟くとお腹に手を遣りそうして、
唐櫃をじっと見て何かを考え、墨を磨り、文を認めた。
 それから花梨は文机の一番下の引き出しから白い切り紙を引っ張り出し、ふぅっと
息を吹きかけた。するとそれは、パッと鳥の形になってキーとひと声鳴いた。鳩よりは
少し大型の鳥は、結婚祝いに泰継から貰った式神だった。式神は対でもう一羽いるのだが、
そちらは今、翡翠が“仕事”の連絡用に使っていた。
 花梨は式神に文を取り付けると声を掛けた。

「幸鷹さんにお願いね」

 式神はもう一度キーと高く鳴いて京へ向けて羽ばたいて行った。


 それから花梨は翡翠にも文を書いた。こちらは“仕事の連絡”の文と一緒に翌朝
翡翠の元に届いた。

――翡翠さん、帰ったら大事な話があります   花梨


 食事をあまり摂らないと知った時には、あの朝、袿の中で呟いたのは、もしや
『もう死にたい』だったのかとも思った翡翠だったが……

「花梨…あの時言った言葉はやはり『もう帰りたい』なのかい? それとも『もう
 別れたい』?」

 そうつぶやいて花梨の様子を報告する文に目を通すと翡翠は頬杖をついて考えた。

(向こうの世界から持って来た物を懐かしんで……そうして、幸鷹殿に文を書いて、
 帰る手立てでも頼んだか…。それにしても…こんな時に私の衣を縫ってくれるなんて
 貴女はなんと真面目で残酷な姫なのだろうね。その衣を思い出に抱いて独りで生きろ
 とでも言うの?)
781SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/27(月) 08:52:11 ID:nOIacpke
 最後に衣を置いて行くのだろう花梨を、まるで『鶴??』の鶴のようだと翡翠は思う。
では、愚かな翁は自分か…決して覗くなと言われたのに機織る姿を覗いてしまった翁と、
嫌がる花梨を無理に開かせようとする自分とを重ね合わせ翡翠は瞳を閉じる。
 だが、今すぐ帰ってしまうということではない。自分が“帰ったら”大事な話があると
いうのだから。
 翡翠はその日をどうやって迎えるべきか考え始めた。できうることならば花梨の
記憶に残る最後の自分が見苦しくないようにと願った。

 そんな調子で海賊稼業が務まるのかといえば、追い詰められれば追い詰められるほど
翡翠はまるで研ぎ澄まされた刃のようで、交渉の席でいつもならヘラヘラと減らず口を
叩いてゴネては、翡翠にちくりと言われて、しぶしぶ取り決めに合意を示していた同業の
頭が、今回は翡翠のその気迫に圧され最初の一言で口を噤んでしまった。

「翡翠の奴ぁ、いったいどうしたんだ……」

 帰り際、顔を引き攣らせて帰る哀れなその頭に、鳶はただニヤリと笑って見せるしか
ない。相手の頭は何を想像したのかはわからないが顔色を益々青くして帰って行った。
 荷の取引でも相手が渋るのを許さない。去年までよりもサクサクと仕事が進んで
事情を何も知らない船の若い衆は一層翡翠に心酔する。

「俺達のお頭は思った通りすげぇ!!」

 それに関して、鳶も那智も異論はない。
が、翡翠にしてみれば早く仕事が片付くということはそれだけ早く花梨に引導を
渡されることになるのだろうと思う。この皮肉な現状に翡翠は何事も自業自得かと
自嘲の笑みを浮かべた。



 さて、京では花梨からの文が幸鷹に届く。式神の気配を事前に察した泰継もその場に
居合わせる。

「……その文からただならぬ気が感じられる。……何と書いてある?」
「少々お待ち下さい……」

 文を開く幸鷹の表情が険しくなる。泰継は「どうした」と声をかけようとして、
近づく人の気配に口を噤む。そこへ背後から声が掛かった。

「お久しぶりですね。お二人とも、今日はお揃いでどうかなさったのですか?」
「これは、彰紋様ではありませんか。 お元気そうで何よりです。先程、花梨殿より
 文が届きまして…」
「――っ! 花梨さんから? それで何と!?」

 ぱっと顔を輝かせて急ぎ足で近づく彰紋を見つめ幸鷹がつぶやく。

「――そうか。彰紋様なら恐らくは……」

 そうして幸鷹は彰紋に花梨の文の内容を告げ、その願いを叶える手段を頼むと泰継に
向き直った。

「泰継殿、式神に少々荷物を運ばせたいのですが大丈夫でしょうか?」
「可能だ。鷹でもうさぎ程度は運べるものだ。今の物より少し大きい物を作ればよい」
「そうですか。ではお願い致します」
「分かった」

 幸鷹は手配が終わると邸に戻り、早速花梨に文を認めた。そうしてこの文通は少しの
荷を間に挟んで数度に及ぶことになる。
782SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/27(月) 08:53:26 ID:nOIacpke
 毎日報告と一緒に届く花梨の文を翡翠は切なげに見つめ時には唇を寄せる。

「花梨――本当に貴女はあの時何と言ったの?」

 いかな花梨の文とてその答えを返すわけもない。そうして届く報告には花梨と幸鷹が
文の交換をして、時には贈り物を受け取っていると記されていた。
 翡翠は自分を気遣う花梨の文にも、花梨の心は既に幸鷹の物で自分はただ同情されて
いるだけなのではないかとさえ思えてきていた。


 さて、そんな頃、花梨は京から最後の荷を受け取った。その中にあった小さな包みを
掌に乗せて指で撫でる。ほんの冗談のつもりで書いた翡翠の事、それに応えて泰継が
用意してくれた物だった。
 花梨はふぅっとため息を吐いてそれを胸の袷に仕舞いこんだ。

 翡翠へのプレゼントを作りながら花梨はこれからの事を色々と考えていた。
 最後の紐始末をすると、二つの小石がカチリと小さな音をさせる飾りを、花梨は
和紙で包んだ。それを見つめる花梨のその眼には決断の色があった。


**********

 翡翠が島に帰還したのは、彼の誕生日の前日だった。本来ならばもう二日ばかり早く
帰れた筈だったのだが翡翠は何かと理由をつけて先延ばしにしていた。
 だが、いよいよこれ以上は部下の手前も伸ばすことはできないとなっての帰島であった。

「翡翠さんっ! お帰りなさい!!」
「……あぁ、只今。花梨」

 意外に明るい花梨の出迎えに翡翠は一瞬息を詰まらせたが何事もなかったかの
ように花梨を抱き寄せる。

「翡翠さん、疲れたでしょ? 湯殿に準備できてますよ。さっぱりして来てね」
「そう? 花梨は一緒に入らないのかい?」
「! もうっ! 私は色々準備があるから先に入っちゃいましたよ」
「そうかい。それは残念だね」

 いつものような視線、いつものような会話。けれど翡翠は気のせいではなく違和感を
感じていた。
 翡翠のそういった勘は必ず当たる。これは海賊として危険な生業に生きてきたためか
生来のものかは分からないが、この勘が一度として外れたことはなかった。

 翡翠が湯殿から夫婦の棟に戻ると、ここでまた別の違和感を感じた。
良く見ると家具の配置が仕事に行く前と少し変わっている。
花梨がここを出て行くために荷物の整理でもしたかと軽くため息が出る。

「あっ、翡翠さん。お湯加減どうでした?」
「あぁ…良かったよ」

 言って酒の用意された膳の前に座ると、すっと花梨の手が伸びて瓶子を持ったので
翡翠は杯を持って受けた。
 注がれた酒を口元に運ぶと微かに変わった香りがした。翡翠は酒に何かが混ざって
いる事を知ったが、例えそれが毒であってもかまわなかった。花梨を失って生きる
くらいならいっそここで死なせて貰えた方がどんなにか幸せだろうかと思う。
だが、“優しい”花梨がそうしてくれる筈もない事は誰よりも翡翠が知っていた。
おそらく入っているのは眠り薬で自分を眠らせてその間に出て行くつもりなのだろう
と思う。あのまま喧嘩別れのよう去るのが嫌だったのかと、こんな時におかしいが
ふと笑みが浮かぶ。

「貴女が……飲ませてくれまいか?」
783SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/27(月) 08:54:25 ID:nOIacpke
 花梨は少し困ったような顔をしてから杯を受け取って、酒を口に含み唇を翡翠の
唇に重ねた。翡翠は甘い酒を飲み下しながらゆっくりと瞳を閉じる。

 それから土産話をしながら何度か杯を呷り、程なくして翡翠の思った通りに強い
眠気が訪れた。
 次に目覚めた時、愛しい妻はどこにもいないのかと痛む胸を抱えて柱に寄り掛かる
翡翠が意識を失う前に聞いた言葉は花梨を恋い慕うあまりに己が聞かせた幻聴か、
あの日に聞いた言葉と同じだった。


「私……翡翠さんの事…好きだよ……」



**********

 夜半過ぎに体温を奪う空気の動きで翡翠が目覚めると予想に反して花梨は目前に
いた。瞬時に状況判断をする。逃げるためでなければ何のために眠り薬を……
と考えるまでもない。

「さてと……なかなか楽しい趣向じゃないか、白菊?」
「やっぱり翡翠さんだね。どんな時でも余裕なんだから」

 翡翠は腰をおろした姿勢で全裸で柱に繋がれていた。脚は開いたまま横に渡した
棒に足首を固定されていて、その上、膝の所も紐が巻かれ閉じることは叶わない。手は
頭の上で両手を纏め上げられ柱に縛りつけられていた。家具の配置が変わっていたのは
こういうことかと納得がいく。
 花梨の縛り方は翡翠の思いの外しっかりしていて隙を見て解こうなどということは
不可能であると直ぐに分かった。

「余裕なんてとんでもないよ。今もこれからどうされてしまうのかと思って震えているよ」
「嘘ばっかり」
「ふふ、心外だねぇ。さてと…薬を飲まされた時は寝ている間に私を置いて出て行く
 のかと思っていたのだが……この状態は海賊のお頭にあるまじき格好で、妻に置き
 去りにされる私の姿を、部下達に曝したくなった……とでもいうところかな?」
「やっぱり薬入ってたの分かってたんですね。それなのに飲むなんて……それより、
 そんなことできるわけ無いじゃないですか。――大事な話があるって文に書いた
 でしょ? 翡翠さんがお仕事行く前にちゃんと話せなかったから……」
「――そうだね、あの時は悪かった」
「…………」

 翡翠の前に膝立ちで立つ花梨は何も言わず、ただ翡翠を見つめていた。その眼が
まるで苦しむかのように細められ、それから翡翠がもう二度と味わうことができない
ものと思った花梨の唇が、翡翠の唇に重なる。花梨の指が翡翠の耳の後ろに差し入れ
られその長い髪を梳く。そうして寄せられた花梨の躰の体温を翡翠が少しの安堵と
ともに貪れば耳元で囁かれる花梨の声はとても甘い。

「……翡翠さん。あの時のお仕置きは納得いきません。だからオイタが過ぎた翡翠さん
 にもお仕置きです」
「ああ……それもいいだろう。 そうしたまえ、花梨」

 実際、翡翠には花梨の与えてくれる“お仕置き”がどんなものか興味があった。
花梨は何も知らず無垢なまま翡翠に嫁した。また、与える事ばかりに夢中だった翡翠は
花梨には自身の中心に触れさせる事すらしなかったのだから…そんな花梨がいったい
何をしてみせてくれるのかと悪い好奇心が疼いたのだ。
 だが、それは京の三人同様、花梨という人間の純真さに隠れた無鉄砲さを見誤って
いることに他ならなかった。
784SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/27(月) 09:04:41 ID:nOIacpke
 そう、花梨は幸鷹に出した何度目かの文に「翡翠さんがはぐらかしてばっかりで
肝心な事をちゃんと話合ってくれないんですよ。逃げられないようにぐるぐる巻き
に縛ってくどくどお説教したいです。でも縛る前にさっと逃げられちゃいそうです
けどね」と書いた。それを幸鷹は彰紋と泰継に読んで聞かせたのだ。
 そうして三人は、あの艶麗な翡翠が(もちろん着衣の上で)ぐるぐる巻きにされ
正座をさせられた上に花梨にお説教をくらっている情景を想像し、つい…………
つい「面白いかも」と思ってしまったのだ。そこで花梨の希望を叶えるべく泰継に
よって眠り薬が用意され、最後の荷と共に花梨の元へ届けられたというわけなのだが……。
 それが、まさかこんな事になっていようとは三人には想像すらできないであろう。
なぜなら三人の頭の中の花梨は、京を離れたあの日の無垢な少女のままで止まっていたのだから。

 花梨は翡翠の顔をじっと見た後、また耳元に唇を寄せて囁く。

「頬に傷、残らなくて良かった」
「貴女がつけてくれる傷ならそれも愛おしいものだよ」
「ふふ、そんな勿体ないこと……ねぇ、翡翠さん。こんなこと言うと島の女の人達に
 怒られちゃうかも知れないけど……私ね…翡翠さんを海に盗られたら笑って生きてく
 ことなんかできない。必ず後を追ってしまうと思うの。だって――」

 言いながら花梨の唇が翡翠の肌を滑り降りる。花梨の唇は翡翠の鎖骨の間、京を駆けた
頃に宝珠があった所にたどり着き、強く吸う。翡翠の腕を縛める紅い紐がキリッと鳴く。
 薄く紅い跡を残し、花梨の唇は吐息で翡翠の肌をくすぐりながらその胸の淡く
色付いた処を目指す。そうして小さな飾りに舌先をチロチロと這わせ刺激しながら
反対の飾りにも指を伸ばす。

「翡翠さんの為だけにこっちで生きて行こうと思ったんだし、その翡翠さんが居ない
 なら生きてく意味もないかな……って」

 また紐がキリッと鳴く。翡翠は花梨の醸す刺激に酔っていた。触れられる先から
生まれる甘い疼き、何よりその唇が紡ぐ、溺れそうに甘い言の葉……。翡翠の腰には
熱が凝り始めていた。
 花梨の爪が翡翠の胸の淡い飾りをカリリと引っ掻く。

「――っ…花梨」

 呼ばれて花梨は唇に薄く笑みを刷く。そうしてゆっくりと自身の単衣の腰紐を解く。
こういった時に普段自分から脱ぐことの無かった花梨の手は時折恥ずかしそうに
戸惑いを見せる。それが何故か焦らされているようで、長の航海の後ときては弥増す
翡翠は煽られてしまう。
 花梨が白い素肌を夜気に晒した頃、翡翠の中心は既にそそり立ち先走る透明な液体を
零していた。

「……花梨」

 呼ぶ名は懇願めいて響くのに愛しい妻はそちらを気にもかけない。ただ、自分の
したいように翡翠の躰を弄ぶ。厚い胸板に手や唇を這わせ、時には割れた腹筋を指先
でなぞる。
 そうしているうちに花梨は新しい遊びを見つけた。翡翠の躰に残る微かな傷跡を
探して一つずつ舌を這わせる。それは、翡翠がまだ若かった頃に不覚を取った物も
あれば、京での戦いで身を挺して花梨を護った時の物もある。花梨が媚態のように
身をくねらせる度に長くなったその髪が翡翠の肌をくすぐる。また、それだけではなく
花梨の胸や脚や脇腹などの柔らかい肌が、翡翠の猛りを時折掠めて行く。
 その甘美な誘惑に煽られ翡翠の中心はますます脈打ちじんじんと痛いくらいに
張り詰める。

「――っ、花梨…もう、降参だ……」
「ふふ、駄目ですよ翡翠さん、そんなに簡単に降参しちゃ。これはお仕置きなんだから」

 せめてこの腕が自由になれば、その腕の中に花梨を閉じ込め嬲り尽くしあられもなく
啼かせ続けてやりたいと翡翠が望んだところで、花梨にはそうしてやる気はさらさらない。
785SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/27(月) 09:06:17 ID:nOIacpke
「翡翠さん、随分と泣き虫なんですね」

 花梨は灯りを反射してキラキラと鈴口から零れる翡翠の先走りを指さす。

「…そうだね。熱い貴女の胎内に早く迎えて貰いたくて泣いているのかも知れないね」
「迎えられたい……ですか?」

 そう言って花梨は秘所を近づける。翡翠が唾をこくりと飲み込むのを見て花梨は微笑む。

「まだ、駄目ですよ」

「……そう? ではいつならいいのかな?」
「そうですね…もう少しでしょうか? でも、その時、翡翠さんがまだ、そう思って
 くれてるかは分かりませんけど……」

 クスリと笑って花梨は縛られた翡翠の後ろから小皿を取りだす。
乗っているのは白い軟膏のような物。

「……それは……何かな? 白菊?」

 翡翠の背に、ざわりと嫌な予感が這いのぼる。

「これですか? 猪を煮た時に出た脂を取っておいたものです」
「――っ! 花梨! よさないか!」

 翡翠は瞬時に花梨の目的を悟る。だが、花梨にその制止の声を聞く気など毛頭ない。
これは“あの夜のお仕置き”なのだから。

「翡翠さん。力を抜いていて下さいね」

 脂を絡めた花梨の指が翡翠の菊花につぷりと沈み込む。

「――ぅ……本当に…花梨! ――っ……く……」

 花梨の細い指が何かを求めて翡翠の中を蠢き続けると、それに反応して翡翠の躰が
時折ひくりと動き、その躰を縛る紐がキリキリと鳴く。

「――翡翠さん。気持ち好かったら、声……出してもいいんですよ」
「……ぅ……っ……花…梨……もう分かったから……」

 それには答えず、まるでお仕置きを楽しむように酷薄な笑みを浮かべた花梨は
残酷にも責める指を増やす。

「ああっ、花梨!」

 翡翠の痴態に目を細める花梨を見て翡翠は思う。自分の妻はこんな女性だったろうか?
こんな酷く残忍で妖しく嗤う…そんな……

「なかなか頑張りますね」
「――楽しめているようで……何よりだよ……可愛い人」

 言葉では余裕を見せているが、そのありようはとてもそうとは思えなかった。花梨の
指が突き入れられる度に呼吸は乱れ、揺れる髪を貼り付けて汗ばむ肌は熱を持つ。

「――翡翠さん、凄い汗。……でもきっと、これだけじゃ駄目なんですね……」

 言って、花梨は指の動きを肉壁に押し付けるように変える。
 途端に翡翠の腰が強張り背が弓なりに反る。

「駄目だっ! 花梨、それはっっつ!」
786SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/27(月) 09:07:33 ID:nOIacpke
 かはっと空気の吐かれる音、サラと髪が弧を描いて舞う間に翡翠の慾が爆ぜる。
花梨はこの世にこんなに妖麗な物が他にあるのだろうかと、夫の達する姿をうっとり
と見つめる。

 そうして自分の指の動きで達し続ける夫を堪能し続け、猛っていた翡翠自身から
力が失せて、ひくりとしても慾が吐き出されなくなるまで翡翠を責め続けた。
 乱れる髪を頬に貼り付け、肩で荒い息をする翡翠を見ながら、花梨はようやく
その菊花から指を引き抜いた。

 脱力し物憂げに見つめてくる夫を縛めている紅い紐を花梨がシュルシュルと解くと
翡翠は解かれた腕を投げ出しがくりと項垂れる。

「翡翠さん。気持ちいいことでも望まれないこともあるんですよ」
「――あぁ……よく…分かったよ……とてもね」

 総ての縛めが解かれると翡翠はゆるく立てた両膝の上に腕を乗せて俯く頭を支える。
 そうしている間に花梨は何事もなかったように単衣を着こみ、よくもまぁこれだけ
出したものだというような、床に撒き散らされた翡翠の慾を布で拭い始めた。

「――花梨。聞かせてもらえまいか? いったい誰にこんな事を教わったのだね?」

 頭も上げずに問う翡翠の表情は、その長い髪に隠れて見えないが恐らく不機嫌その
ものだろう。花梨は、既に床をざっと拭い終わって、用意していた桶で新しい布を絞り、
濡れた布で床を拭き直し始めていた。

「え? 教わったっていうか――向こうの世界で友達に借りたまま、こっちに持って
 来ちゃった本に書いてあったんですよ」

 翡翠はまさかそんな本を花梨が持っているとも思わなかったし、今まで花梨の持ち
物にそれほど興味はなかったが、他に危険物がないかこれは一度確かめておかなければ
ならないなと心底思った。
 花梨は一通りの作業が終わって、まるで落ち込んだ人のように座り込んでいる翡翠の
脇に腰を下ろし、その髪を指で梳き上げ表情を窺う。

「ねぇ、翡翠さん。翡翠さんが本当に自分のためにもっとって求めるなら私は応え
 ようと思うの。でも私のために もっと って考えているんなら……それはもう
 いっぱい過ぎて溢れちゃってるんだけど……」
「そう…でもね……女性の淫欲はどんどん強くなっていく……と聞くよ」

 取って付けたような最後の『と聞くよ』が花梨の眉を少しばかりぴくりとさせたが
過去の事は言ったらキリがないと充分知っているので目を瞑る。

「いや、もう、翡翠さんの能力を上回るような事は絶対にないと思うし、別にそれ
 だけで翡翠さんの奥さんになったわけじゃないもの……
 それでなくとも翡翠さんの事、好き過ぎてどうにかなっちゃいそうなのにこれ以上
 刺激して私を混乱させないでください」

 花梨を見つめる翡翠の瞳が見開かれ、唾をコクリとのむ音がする。
 それからふと思い出した先日の気がかり、あの日に花梨が言った言葉を翡翠が不安げに
問えば、花梨は難しい顔をして記憶を探り、それから、ああと明るく答える。

「『もう馬鹿みたい』ですね。自分の思ってる事を全然翡翠さんに伝える事ができなくて
 どんどん酷い事になっちゃって……ちょっと自己嫌悪ってとこかな?」

 ここで花梨は躊躇うように軽く息を吐いて言葉を続けた。

「――それで……狭霧とも……話しました」
「! 白菊が? どうして?」
787SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/27(月) 09:09:06 ID:nOIacpke
「私のせいもあるかなって思って…色々恥ずかしがってちゃんと翡翠さんに気持ちを
 伝える事ができてなかったなとか……きっと翡翠さんなら言わなくても分かって
 くれるって甘えてたんだろうなとか思って」
「そうか……でも、悪いのは全部私だよ」
「――でもね、狭霧はいいって……五年くらい前まで…翡翠さんがこの島に手を
 伸ばして治めるようになるまでは島の女性は別な海賊に随分理不尽な扱いを受け
 てたからって言うの……でも、それなら尚のことそんなの駄目だと思った」

「………それは私がきちんと考えて行くよ」
「うん。……それと……これからは、もっと色々ちゃんと話し合いましょうね」
「ああ……そうだね。私も莫迦な事をする前にちゃんと貴女に話すと誓うよ」
「……良かった。約束ですよ」

 そこで翡翠がにこりと微笑む。

「そう言えば、先ほど…貴女の胎内に迎えて貰いたいと言って了承いただいたと思うの
 だけど……?」
「!……でも……つ、疲れてますよね……それに……もう……」


「――花梨。貴女を抱きたい」


 囁く翡翠の懇願に花梨がコクンと頷けば、翡翠の指は花梨に伸ばされ、その髪に
差し入れられる。花梨の瞳がそっと閉じられたのを合図に翡翠の唇が儚い物に触れる
ようにそっと重ねられ、少しずつ何かを確かめるように啄ばみながら角度を変えて
口腔内に舌を忍ばせていく。
 花梨も訪れる翡翠の舌を迎えて優しく噛んだり舌で戯れて嬉しそうに応える。
そうしてお互いの歯列や口蓋までを愛で尽くし、渇きを癒すように交わる唾液を
何度も嚥下する。
 そうしてやっと放された紅く濡れた唇が翡翠の名を紡げば、どうしようもない
情熱を翡翠に熾す。

「あぁ……花梨。待ちわび過ぎてどうにかなりそうだよ……」

 耳元でとても小さく囁かれる美しい声と、這わされる舌が耳内で立てるぴちゃりと
いう音に花梨の肌は粟立つ。
 体をずらして花梨の背後に回った翡翠は、手を伸ばし花梨の単衣の腰紐をシュルリと
解き放つ。先ほどまでどんなに望んでも触れることの叶わなかった肌理の細かい肌が
はらりと現れる。
 肩から花梨の腕に沿って指を這わせ単衣を床に落とす。
 花梨のうなじに口付けてから甘く噛む、とたんに「ひゃぁん」と啼き、躰がぴくりと
撥ねて、逃れるようにうつ伏せに倒れ込む。そうして翡翠は花梨の背中じゅうを何度も
甘く噛んでは啼かせ続け、噛む位置を選びながら花梨の身を捩らせ自然に仰向けに
させてしまう。
 耳朶から首筋を通り鎖骨へと、紅い跡をいくつも付けながら翡翠の唇が甘噛と口付けを
繰り返して下って行く。これまでの刺激で、もう花梨の胸の頂はチリチリと凝り蜜壺は
熱い蜜を湛え始めている。
 充分に尖り、翡翠を感じている事を明かす花梨の胸の頂に、翡翠は最初、軽く舌を
這わせて焦らし、それから少しずつ深くねっとりと嬲り、吸い上げて追い詰める。
反対の胸の頂は指先や掌を使って、抓んだり押しつぶすように擦って快楽を煽る。
 何度か交互にそうするうちに花梨の指先が翡翠の髪に差し入れられ、閉じられた
花梨の太腿は焦れるように擦り合わせられる。

「……ひ、翡翠さん……も、もう……」
「駄目だよ、白菊。そんなに誘う瞳をしても、まだあげられないねぇ。そうだろう?
 ――先ほどのお仕置きで私は随分と先をいかされているのだからね」
788SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/27(月) 09:11:23 ID:nOIacpke
 花梨の瞳が哀しげに揺れる。翡翠は優しく微笑むと花梨の唇に軽く口付を落とし、
さらりと流れる髪で花梨を撫でながら愛撫する先を下へと移していく。脇腹から
臍までを舐め上げられる甘い責め苦に、花梨は身を捩り腰を撥ね上げる。

「やっ……やぁ、翡翠さん…翡翠さんっ!」
「……本当にどれだけ愛でても愛で尽くせない。じっくりと総てを味わいたかったの
 だけど……そんな切なげな声を聞かされては、こちらが持ちそうにもないねぇ」

 口ではそう言ったものの翡翠とて花梨の秘められた華を愛でぬうちは、そう易々と
花梨の願いを聞いてやるわけにはいかなかった。

 仰向けの花梨の両のひざ裏に手を添えて脚を開かせながら持ち上げ秘裂を露わにさせる。
既に零れ出した蜜に舌を伸ばし舐め上げれば、「あぁ」と花梨の甘い声が上がる。
 そのまま翡翠は右の小さな花びら、左の小さな花びらと舌を何度も這わせ、気が向けば
ちゅくちゅくと赤子が乳を吸うような音を立てて花芽を吸い、その愛撫で溢れ出る蜜の
元へ舌を挿し入れる。花梨が何度達しようとも、何度も…何度も…執拗に……

「翡翠さん……もう、もう……赦して……」

 花梨の懇願が啜り泣きに変わったところで、やっと翡翠は顔を上げる。

「……ああ、でも、残念だったね、花梨。もう一度貴女の達く顔を見せて欲しいのだよ」

 そう言ってまた翡翠は花梨の花芽に舌を絡ませ啜りあげる。

「や、や、や…だ、だめぇえっ!……んんぁぁぁぁぁあああああっ!!」

 ピンッと伸ばされる爪先、反った背に、がくがくと揺れる腰、最早花梨は視線さえも虚ろ。

「――少しやりすぎてしまったかな? 花梨……まだ私が欲しいかい?」

 花梨は乱れる息を整えながらも頷いて翡翠を求める。

「――欲しい…翡翠さんが……」

 翡翠はけぶるような笑みを浮かべ「そう」とだけ言って花梨の膝裏を押し上げ腰を
高くあげさせる。

「さぁ、貴女のお望みのものが入って行くところを見ててごらん」

 待ちわびる花梨の蜜壺に宛がわれる翡翠の猛り。

「はぁぁぁぁ! 入ってくる…翡翠さんが……あぁ……」

 花梨が見つめる前で、翡翠の猛りがずぶずぶとその蜜壺に飲み込まれて行く。

「あぁ、貴女の胎内はこんなにも熱くて……はぁ…融けてしまいそうだよ……」
「す…凄く感じる……翡翠さんを…あぁあん……どうしよう……あぁっ!」

 翡翠は一度花梨の奥まで自身を納めてから、ぎりぎりまで引き抜き、ゆるゆると
小さな振り幅で腰を動かす。焦れた花梨は腰をくねらせ奥へ誘いこもうとする。

「――くっ。凄いね…今日の……貴女は…とても貪欲だ」
「だっ……て…あぁん。さっきの翡翠さん……思い出しちゃって…はぁあん…凄く…
 綺麗…だったから……あぁ、もっと、もっと…はぁ…翡翠さぁん」
「分かったよ花梨……もっと……だね」

 翡翠は花梨を深く穿ちながら、その律動に合わせて揺れる花梨の脚を撫でさする。
肩に掛けていた花梨の足首の片方にだけに手を遣り、引き寄せて足裏に唇を寄せる。
789SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/27(月) 09:13:13 ID:nOIacpke
「やぁ、やっ、翡翠さん、そこは…くすぐったいのぉっ!」
「そうなのかい?」

 言いながら、翡翠が花梨の足指の間に舌を這わすと、逃れようと花梨の脚がぴくりと動く
翡翠はそれを手でがっしりと抑えて逃さない。

「ひゃあっ! い、いつも…く、くすぐったくて……や、やぁ、やぁあん!」

「――そう…なの? でもね、そう言われても…多分…止められないと思うよ。だって
 こうすると…白菊の此処は、ほら……くっ、……ふぅ……信じられないくらい心地よく
 締め付けてくれるからねぇ…だから、こうして…小さな爪を噛むことも……指の間に
 舌を這わす……ことも……あっ…くっ……止められないのだよ」

 翡翠は腕の中に花梨を閉じ込めるように抱きよせる。突き上げる激しい律動に縺れ合う髪。
指先も舌も脚も絡めあって融けてこのまま一つになってしまえるなら……
いいや、花梨が花梨としてここにいるからこそ、こうして愛でる事ができるのだ。

「あぁ……愛しい人。貴女は……どこもかしこも…なんて…素晴らしいのだろう…はぁっ」

 最奥を穿たれて絶頂が近い花梨の肉襞の蠢きに翡翠の呼吸も乱れを増す。

「ひゃあぁぁん、そこ…いぃっ! あぁんもう…もう……」
「達くといいよ。何度でも…さあっ!」
「ふっ、ぁぁぁぁぁああああん!」
「くぅっ、なんて締め付けだい…白菊! ……ぁあ……」

 花梨の総てを絞り取るような常よりも激しい締め付けに抗わず、翡翠はその最奥に
何度も叩きつけるように慾を迸らせた。

 互いの呼吸も落ち着いた頃、翡翠が躰を離そうと花梨の上の身を起こすと、すっと
花梨の細い手が伸びて翡翠の背中に回された。

「……もう少し…このままじゃ…駄目ですか?」

 翡翠は、まだ上気している顔で恥ずかしそうに視線を泳がせる花梨の頬に口づけて
「いいや」と身を寄せる。

「もう少し翡翠さんの温かさを感じていたくて……ひと月の間とっても寂しかったから…」

 途端に、まだ花梨の胎内にあった翡翠自身がぴくりと動き、硬さを取り戻して行く。

「ひ、翡翠さん? え? だって……どうして?」
「さぁ、どうしてだろうねぇ?」
「や、もう、駄目ですよ!」
「私もそうだろうとは思うのだがねぇ……困ったものだ」

 翡翠はにこにこと性質の悪い笑顔を向けて、「新年の呪がまだ効いているのかな?
もしかしたら、海に出ていたひと月分かも知れないね」などと、とぼけながら結局
朝方まで花梨を突き上げ、啼かせ続けた。

 そんな訳で、いつもの如く花梨は昼過ぎまで起きることができず、鳶も「またか」と
思ったが長い航海の後ともあって、今回は何も言わなかった。
 花梨に水や果物をと親鳥の如く甲斐甲斐しく運ぶ翡翠の上機嫌なことといったら
なかったのだが、目覚めた花梨が翡翠に誕生日のプレゼントを渡したので尚のことである。
緑と黄色の石が、組まれた紐に寄り添うように通され、カチカチと楽しげなお喋りの
ように鳴る飾り。翡翠は早速、金子を入れる袋に取り付けた。

 翡翠の誕生日の行事はそれだけではなく、昼過ぎに起き出した花梨が夕餉を作った。
曰く――
790SPIRAL ◆h4.Hpofy9o :2009/04/27(月) 09:15:24 ID:nOIacpke
「翡翠さんが出かけた後、色々悩んだんですよ。でね、その悩みがだいたい解決したら
 急にお腹が減っちゃって。だって前の日もその日の朝もあんまり食べられなかったから…。
 それでね、向こうにいた時の物とかを見たせいか向こうの物が食べたくなっちゃって
 お寿司が食べたくなったんだけど…いったんは無理かなって諦めかけて……でも
 考えたらドーナツだってチーズクリームだって名前は唐菓子とか蘇とか言うけど
 こっちにもあるわけだから、ひょっとして材料の名前が分かればなんとか似た物が
 食べられるかと思って、幸鷹さんに材料のこっちでの呼び方を聞く文を送ったんです。
 そうしたら名前を知っていてもなかなか総てを手に入れるのは難しいからって
 醤からお醤油を作ってくれたり、お酢やお米を近い感じで揃えてくれて、それに
 彰紋くんや泰継さんにも頼んでくれて、献上されてた山葵とかお茶なんかも送って
 くれたんですよ。だからこれは、かな〜り期待できます」
「お寿司? 鮒寿司なら…」
「あ、それとはちょっと違うらしいです、彰紋くんも最初それ用意してくれるつもり
 だったみたいだけど、幸鷹さんが違うって……。 まぁ、食べてみて下さいね」

 そう言って花梨はマグロを乗せたお寿司を翡翠とともに美味しそうに頬張った。
それを周囲の者は少し複雑な顔をして見守った。

――そのマグロは猫の餌用のを花梨が横取りした物だったから……。




『女――それは男の活動にとって、大きな躓きの石である
 女に恋しながら何かをするということは困難である

 だがここに、恋が妨げにならないたった一つの方法がある
 それは恋する女と結婚することである』

              Leo Nikolaevich Tolstoy『アンナ・カレーニナ』より







                  □◆□




以上で終了です。

拙文に沢山のレスを頂きましてありがとうございました。
頂いたレスに関しましては、お一人お一人の詳しい背景など
私には量りかねますので総て額面通りに受け取らせて頂くことと致します。
皆さまのご厚意で当初の希望通り苦言やアドバイスを頂け大変勉強になりました。
また、図らずもGJや励ましのお言葉もいただけましてとても嬉しく思いました。
重ねてお礼申し上げます。

人称に関しましては4/16の段階で他スレにてご相談させていただきまして
かなり悩みましたが当初の予定通りに使用する事を決めました。

遅筆のため無用な混乱を招き皆様にご迷惑をお掛け致しました事を深くお詫び申し上げます。
791名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 11:08:41 ID:relIi1Mm
バカかこいつ…あれだけ荒れたのにまた投下、しかも更に荒れかねないBL要素入りって
何の為に801板があるんだ

創作してまで荒らしたいだけなんだな…
792名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 12:03:46 ID:SxApFEBy
荒れやすい要素なのは確かだけど
ちゃんと注意書きにも書いてあるんだし
実際にあったのは男女の絡みだけだからこちらで合ってると思うよ

個人的には斬新な展開で面白かった
前半殺伐とした所で切れたのでハラハラしてたけど、思いの外丸く収まって
拍子抜けしつつもホッとした
心臓に悪いので殺伐や尻切れの時は最初に注意書きしてくれるとありがたいw
793名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 12:24:25 ID:4jZe276D
注意書きに書いてあってもBL要素なんぞいらんわ
混ぜるな危険、が顕著なこのジャンルで何考えてんの
794名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 12:25:03 ID:eRARs1O7
腐女子神子きめぇ
異世界にまでBL本持ち込むな
それを参考に男のケツで遊ぶな
795名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 12:30:27 ID:6ZJHkFaM
ちゃんと注意書きにあることにまで文句つけて
スレを荒らしたいのはどうしてなの?
796名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 12:50:08 ID:WQT9e5pn
もしかしたら、BL本よりは
男のケツで遊ぶNL本のほうが無難だったかもね
797名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 13:11:17 ID:4AvXrVNI
もう職人さんもこんなスレで書く事ないよ
798名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 13:18:06 ID:ZjfvwdzH
叩かれてた「貴女」をきっちりカタつけたのは見事だ
GJ
799名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 13:18:06 ID:relIi1Mm
>>795
注意書き以前の問題
住み分けろってだけ
800名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 13:22:24 ID:5/HDumhA
GJ
マグロワラタ
801名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 13:24:41 ID:relIi1Mm
>>798
直してないよ、貴女のままだ
802名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 13:26:32 ID:uUcRbFRX
GJ!
803名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 13:30:20 ID:Dw+6oV1f
2好きなのに読む気が全くしないぐらいに読む気がしない
804名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 13:31:49 ID:UZX9C7fm
しかしあの職人すげー心臓だな
あれだけ荒れて叩かれまくったのに普通に透過できるのがすごい
805名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 13:34:49 ID:9oJ5cSpf
最初の投下の時から空気読めてない感じだからな
806名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 13:36:12 ID:9TRVHdqn
しかも間違いなど指摘して下さいつっといて、指摘された人称間違いは
「他のスレで相談した結果、間違ったままでいく」とかね
聞き入れる気ないんじゃん
807名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 13:41:44 ID:ZjfvwdzH
>>801
直してはいないが理由付けされてる
808名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 13:58:54 ID:+63OheYT
>>807
しかしその時点で原作設定破壊な件
809名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 14:09:01 ID:JbxOk1d4
GJ!続き気になってたから書き上げてくれて良かったよ。
斬新で楽しかったし伏線の作りも面白かった。
エロだけじゃない面白さが良かったです。次作も楽しみにしてます。
810名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 14:13:11 ID:JHwrbAPe
おもしろかったGJ
ただBLだけはどうしても苦手なので次は注意書きをしてくれると嬉しい
811名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 14:15:45 ID:eRARs1O7
>>807
明らかな後付けってわざとらしいな
812名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 16:06:28 ID:BXprrkUe
>>810
注意書きしてあるじゃん…
813名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 17:22:35 ID:iCW1ofzO
BLと、女が男にアナル行為するのとは違うだろうよ…
誰がヒロインに前立腺くすぐられてヒィヒィよがってる
攻略キャラ見たいんだ?
いや、そういうのが好きな人もいるだろうけど、だとしても
注意書きの配慮が足りないと思う
814名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 22:33:30 ID:Jvg477xF
でも風俗でもアナルマッサージとかあるよね
それくらいでBLがどうとか普通は言わないと思うけど
騒いでる人はむしろBLに毒されすぎと思う
815名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 22:43:09 ID:e+HcXsJe
風俗ってアンタ…
BLは嫌いだけど風俗嬢なヒロインも嫌だよ
816名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 22:52:30 ID:Jvg477xF
>>815
そんなこと言ってたら淫乱ヒロインとかどうなるんだ
男の尻に手突っ込むなんて愛がないとできないと思うけどな
汚い気がして自分には無理
この花梨はその知識を友達から借りた本にたまたま書いてあった
っていうことで風俗嬢にならないようにフォロー入れてるんでしょ
あんなヒロインは嫌だとかこんなヒロインは気に入らないとか言ってたら
ちょっと上の頭おかしいネオアンヒロイン信者と一緒だよ
817名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 22:57:34 ID:JHwrbAPe
ヒロインはマグロじゃなきゃ嫌だ、なんていうつもりはないけど
腐妄想する神子や風俗嬢ばりにこなれた神子はちょっと…w
BLエロ本がNLエロ本だったら…というの同意
818名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 23:27:23 ID:I9Zyf0Ci
≫677のコルダ小ネタが好みすぎて
他キャラでも妄想してるんだけど
イマイチしっくりこないんだよね
志水×香穂子GJです!妄想が止まらない
819名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 23:31:58 ID:e+HcXsJe
別に淫乱なのは構わないけど
女が男のアナル攻めなんてかなり特殊だと思うよ
風俗にあるからって言われてもねー
上にも書かれてたけど、注意書きが言葉足らずだよ
820名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 23:33:57 ID:I9Zyf0Ci
連投スマソIDが「逝くぜ」だ…
ネタの神が降臨されますように
821名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 00:23:24 ID:+vshZ5mr
>>814
普通は言わないも何も、作品内でヒロインが
BL本の真似して肛門プレイしてるから言われてるんだろ
822名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 00:37:14 ID:08oleacC
>>819
特殊かな〜
前立腺刺激ってお約束のネタじゃね?

注意書きについて考えてみたんだが
「神子が攻略キャラの*を攻めてます」
なんてネタばれてたら、半分も楽しく読めなかった
ちゃんと肛門って書いてあるんだしこれで良くね?
823名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 01:21:26 ID:NtyDYQkL
>>822
女性向け、殊にネオロマ系のSSでそんなん見たことないぞ
ネタバレは確かに難しいところだけど…
824名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 01:22:32 ID:JbJ0ZWY9
ジャンル上ここは女が多いだろうし前立腺刺激とか知らんのだろ。
アナル攻めはAVとか同人なんかでもジャンルとしてあるし、
風俗でもそういうプレイがあるし、男にとってはたまに見かけるものだけど
女にはそういう概念がないんだろうな。
825名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 01:30:35 ID:Pe1Ate9Y
で結局のとこ何が問題なの?

注意書きあるし、話のリアルでは男同士の絡みないでしょ
現実にあるから許されるってのも訳分からん・・・エロパロだし
BLって単語に過剰反応がつきものなのを考えなかった書き手が悪いって流れ?
826名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 01:40:52 ID:H7iN4uTp
注意書きがズレているのが問題なんだと思うよ
827名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 01:43:14 ID:Ey/A6VJh
ずれてる…か?
828名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 01:45:18 ID:H7iN4uTp
ちなみに自分だったら、キャラ崩壊とか、神子が
かなり積極的ですとかいう注意書きを入れると思う
これだけでずいぶん違うはず
829名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 01:57:53 ID:ICUcqJ8M
確かに、過去の職人さんはフェラ程度でも注意書きしてる人が多いね
女性がほとんどのジャンルだし、女性キャラが攻めるような展開のときは
注意書きあったほうがいいのかも。
まあ、今回の職人さんは少し不注意なところがあった、ってことで、
以降の職人さんには気をつけてもらえばいいよ
830名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 02:15:08 ID:Pe1Ate9Y
神子攻めの変態プレイ自体が問題ではないのね

清純派もいいけど、たまには淫乱神子も読みたいし
純粋さから仰天行動に出るってシチュも好物だし、この流れで以後途絶えたら泣けた
さり気なく自分が気に入らない神子だから止めろって人混じってたし
831名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 05:44:42 ID:JbJ0ZWY9
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/pinknanmin/1240291582/

>てか毎回思うんだけど擁護も批判もこっちでやればいいのに
>つーか、何のための絡みスレだ、本スレでやるのはよそうよ

だそうだ。陰口は陰でやりましょうらしい。怖いねネオロマって。
832名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 06:15:41 ID:JDrh7rsf
注意書き見て読むのやめた自分勝ち組
833名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 07:30:45 ID:yWZrl3HF
>>831
隔離しないと叩き合いで本スレが乗っ取られるのが
ネオロマ、というか一部の根強いネオロマ厨(安置かも?)クオリティ
834名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 08:13:20 ID:w91Asc0x
・神子→キャラへの特殊プレイあり

これでよかんべ
前立腺責めは慣れない人だと最初はあんまり感じないらしい
強めに何度かマツサーツしてから初めてひいひいよがることになるそうな

まぁ人から聞いた話ですが
835名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 12:51:42 ID:Cn78hyQx
>>829
以降の職人は気をつけるも何も、みんな気をつけてくれてたじゃん。
気をつけてないのはこのスパイラルとかいう作者だけ。
しかも散々注意や指摘があっても、全部明後日の方向に流してるし。
二度と来ないでほしい。スレが荒れるだけだ。
836名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 13:02:15 ID:Pe1Ate9Y
男の人の場合は構造上しかたないって前何かでやってた
病院で触診する時とかね

という訳で医者あかね×犬が見たいんだけど、このスレ的にNGじゃないよね?
837名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 13:31:42 ID:NagUOvuM
>>835
荒らしてるのはあなた
838名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 13:49:07 ID:R1HtAS9o
>>837
読解力ないね
839名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 13:55:40 ID:633Xga62
ショタならともかく受けだけは勘弁
他スレでも大の大人が喘いでいるのなんか読みたくないって言われると思うが
投下するなら間違って目に入らないようにしっかり注意書きしてくれ
しばらくこのスレに近寄らないから
840 ◆h4.Hpofy9o :2009/04/28(火) 15:14:20 ID:9MeGlQX0
訂正など
>>781 1行目 『鶴??』
代字が無く、かつ、つくりなど細かく説明すると長くなるので割愛させて頂きます。
読み方としては「かくしょうほう」
もし、興味を持たれましたら「鶴の恩返し」でぐぐられれば文字を見る事が可能かと思います。

>>790 本文最終行 Leo Nikolaevich Tolstoy
エスペラント語だったようです
ロシア語表記で Лев Николаевич Толстой
アルファベット表記だと Lev Nikolajevich Tolstoj となるようです
失礼いたしました。

脱字部分もありますが前後で予測が可能かと思いますので
こちらも割愛させて頂きます。

他、造語があります。漢字二文字の熟語で辞書に載ってないのは
作った物の可能性があります。


人称について
基本翡翠は誰でも「君」あとは名前と役職だと思うのですが
花梨には既出の他に「お嬢さん」「姫君」。
ルートによるのかも知れませんが「あなた」と言ったのは和仁に言ったくらい。
表現したかったのは距離ではなく高さなので「お前」ではなく「貴女」を使用しました。
結婚して約3年で「君」→「貴女」というのは作品の一番最初からの設定でした。
私の技術が未熟なため新たなイベント等思いつかず変更できませんでした。

BL
マンガを10ページほどしか読んだことがありません。
なのでどちらかと言えば「BLを知りもしないで」とお叱りを受けるかと思ったのですが...
やはりズレてますね。
御不快に思われた方申し訳ございません。

アナル
過去、弁慶のアナルに舌、他を入れる作品があり、
他作品でもアナルプレイはありましたし
前書き「花梨×翡翠」+「肛門プレイ」でご理解頂けるかと思ったのですが
こちらも認識不足でした。申し訳ございません。

自演
まず>>677>>705は私です。
作品を完成させることとトリップなしで自作品に関してレスはしないことを決めてましたので
そういったレスはしていないのですが、現段階で証明する方法が無い以上どうすることもできませんし
証明する必要も無いと思っています。
ただし、私と間違われた方には、大変ご迷惑をお掛け致しました。
本当に申し訳ございませんでした。


もう二度とこちらのスレには作品投下致しませんし
他スレで投下の場合でも皆さまが避けやすいようにトリップはそのまま使用しますので
ご安心いただければと思います。

こちらのスレでお楽しみでした皆様には大変ご迷惑をお掛け致しました。
謹んでお詫び申し上げます。
841名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 15:24:45 ID:+vshZ5mr
はい、スルー検定失格ww

524 名無しさん@ピンキー sage 2009/04/27(月) 10:54:02 ID:nOIacpke
投下完了しました。

作品3作目にして初投下&長編ww
表現自体よりも
スレに何が受け入れられて何が受け入れられないのか
それを知る方が難しかったです

まさかあそこまでお祭になろうとは...
かなりのスルー検定上級合格かと思うのですが
これはまだ...最後まで分かりませんね
842名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 15:34:20 ID:Pe1Ate9Y
>>840
問題はそこじゃない・・・問題はそこじゃないんだよお

>>839
(´・ω・`)
843名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 16:19:30 ID:W5hdmj9i
>>842
いや、もう二度と来ないでくれるそうだから乾杯しとこうぜ
正直、「今回の反省点を踏まえて(ry」とか再投下を予告されたら
このスレを見ることはなくなると危惧していた

神子同士や女王候補生同士、香穂子と冬海ちゃんの百合なら
受け入れるが、男のアナル攻めは拒否するのがネオロマンサー

ということで誰か百合書け百合
844名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 16:48:32 ID:JDrh7rsf
ランってエロパロ的にすごく美味しいと常日頃思ってたんだ
親方様に操られてあかねにあんなことやこんなことしたり
親方様に操られてエロい怨霊を使っててあんなことや(ry

冬海ちゃんとゴス子は聖域なので輪姦凌辱しか認めない
845名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 16:55:13 ID:633Xga62
>>842
なんかおかしいこと言ったか?
他スレでも成人男性のオナやヒロインに尻アナ犯されるとかは読みたくないって意見が多いが
846名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 17:01:56 ID:CvZChvfw
百合でも、可愛い女の子が大の男を押し倒すのでも、以下を念頭に置けばいいじゃないか。

・自分の萌えは他人の萎え、逆も然り。他人の萌えにケチをつけるぐらいなら、自分の萌えを語りましょう。
・但し、ちょっと変わった趣向は苦手な人もいるのでSSの注意書きは的確に。
・書き手は叩かれても泣かない。読み手は趣向に合わないSSを読んでも即批判レスせず
書き込む前に自分のレスをよーく読み返して、18歳以上に相応しい内容か考える。
ここがpink板である事を念頭において、双方スルー力を鍛える。

847名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 17:37:38 ID:NtyDYQkL
>>846がいいこと言った!
これテンプレ入れたいね
848名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 18:25:59 ID:srSeveOz
>>845
842が840に突っ込んでいることからして、839のおまいさんには
切ない同意を表しているんだと思ったが、どうなんだろう

>>846
・注意書きは的確に。
これだけでいいと思う
付け加えるなら
・注意書きは的確に。自分語りと言い訳は不要。
ってとこか
849名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 19:45:51 ID:Pe1Ate9Y
>>845
やっぱそうだよなぁって事です

苦手な人多いのは分かるけど、だから作品も少ないので
この流れで投下NGになったら嫌だなあと思ったんです
ちょっと過剰反応でしたね、戻ってこさせてごめんなさい
850名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 03:15:23 ID:sh6bZgcU
まだこの話続いてたのか
851名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 03:39:07 ID:BFpUTb91
相変わらず職人追い出すのが好きな人が集まってるスレだなあ
こういうことばっかり繰り返してるから過疎るんだとなぜ分からない?
スパイラルの人、まあ特殊なプレイもあったけど、話の流れはよく練られてて面白かったよ
ネオロマンサーはどんだけ敏感なんだよ
出されたものは美味しくいただく、自分が気に入らないものは無駄レスせず華麗にスルー
それがこのスレで楽しく生きてくこつだ
このスレに限らず、別板でも追い出しが多いジャンル=ネオロマになってる
残念なこった
ま、自分の好きキャラ崩壊されたら怒り狂うのも分かるが
そういった行為が過疎化を進行させてるのは事実だ
ほどほどにな
852名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 11:38:30 ID:c+JgoWr8
一見いいこと言ってるように見えるが、住人が言いたいのは

「注意書きはしっかり正確に」
「NLとBLは混ぜるな危険、ここはNLエロパロスレ」

ってことなんだがな
スパイラルの作者はマズーなところを注意されても直さないし、
挙句に最大タブーと言える混ぜるな危険を犯した
叩かれるも仕方ないし、正直、この職人には来てもらわなくていい
むしろ来ないでほしい
他のまともな注意書きをつけてくれる職人さんは歓迎する
853名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 12:47:55 ID:cdErDVo9
>ここはNLエロパロスレ
こんな決まりあったっけ?
854名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 13:12:21 ID:zoBXVwLY
まともな人はもうこんなとこにこないよ
855名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 13:19:31 ID:KOpDY3pT
>>853
少なくともBLは板違いだろう
百合はおkのようだが、BLは801板があるんだから
856名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 13:44:55 ID:JcHkxfqW
百合も今はレズ・百合萌え板があるから本来板違い
BLだろうが百合だろうが注意書きさえ徹底してればいいと思うけど
857名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 13:59:56 ID:i3AU62IG
今回のはBLやGL以前に、
花梨がほんのり腐で、翡翠が肛門プレイ「される側」になってたことが
荒れた要因ではなかろうか

「BL要素あり」ではなく「花梨がやや腐。翡翠がアナルプレイされます」と
はっきり書いた方がよかった
そう注意書きしたらネタバレになる、とか言うかもしれないが、ここは所詮
2ちゃんのエロパロスレだ
注意書きしたらネタバレになっちゃう〜と言うなら、自サイトでやってくれ
個人サイトよりもオープンな場所なんだから、こういう特殊嗜好のネタは
注意書き>ネタバレくらいの気持ちでやってほしい
858名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 14:00:34 ID:NYZjKFGz
男同士でやってるならBLって言ってもいいけど
BL本を参考にしました、くらいで叩きすぎだろう

叩いてる人の言葉がいくら乱暴でも
叩かれてる人は丁寧な言葉づかいでレスしてた

正直、乱暴なこと言う人の方がスレを出てほしい
859名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 14:16:05 ID:b6aKK1Sr
>>正直、乱暴なこと言う人の方がスレを出てほしい
同意。もっと冷静になろう

他人のセクロスや性癖なんて基本キモイものだしな
創作が自分のGスポに来なくても仕方ない、スルーしていこうぜ
860名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 14:19:50 ID:b4kYOZBY
ここまで全部自分の自演

以下普通の流れ↓
861名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 14:20:11 ID:grKCZDzQ
正義感たっぷりな野次馬が多いことで
普通に投下があるときとは比べ物にならない活気だねー
862名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 14:34:27 ID:zoBXVwLY
欲求不満なんだろ
863名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 14:35:45 ID:MyCB1I0C
>>840
初回の前書きからして言い訳ばかりで引きましたが
最後の最後まで言い訳ばかりの見苦しい去り際なのですね。
二度と投下しないそうで有り難いです。
今度こそ上級(笑)スルー検定頑張ってくださいね^^
864名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 14:56:15 ID:M1ssA7Ld
>>863
こういう下劣なこと書く奴も居なくなればいいのに…
865名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 15:10:38 ID:imDJsdZk
>>858
論点がズレてる。
BL云々じゃなくて、まさか「ヒロインが相手キャラの前立腺刺激プレイします」
なネタだとは思わない、というか想像し得ない注意書きだったから、
「注意書きはちゃんとしてくれ」となってるだけ。
元々、この職人さんがちょっとKYなところがあって以前から荒れてたから
余計に活性化してるけど。
866名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 15:31:58 ID:GsIYxlZY
ムラムラしちゃう
867名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 15:48:03 ID:z9sDHocF
ここってやっぱり職人が居着かないスレだ。
口汚く罵ってるスレ住人がここを過疎らせてるっていい加減気付いて。
868名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 15:48:55 ID:ruWs7zXz
アナルマッサージされたらBLの受けとかね、もう意味わかんない
そんなにここが個人の嗜好主張するスレなら
自分は百合のほうがよっぽど気色悪いわ
869名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 15:57:29 ID:mpgt4PFe
わざわざ苦手っぽいから読まなかったのに雑談(というか議論)で内容全部語ってくれるなよ
雑談まであぼんできないんだからさ

それはそうと、十六夜記プレイした勢いで過去ログ一気読みしたら保管されてない作品も結構あって驚いた
870名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 16:00:36 ID:oB8eOOBt
注意書きの内容と書き方見てスルーしたわ
ヤバげなのは極力読まぬが吉
評判良さそうなら後から読んだりもするけど
871名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 18:02:50 ID:Y0w1KD+m
職人さんの意向で保管されてないのもあるね
あと無断転載とか

今回のは、保管する時に注意書きが欲しい代物だなあ
普通に「翡翠×花梨、一部に花梨×翡翠あり」じゃ弱いか
872名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 20:02:12 ID:5jR/9ZDI
自分も投下後のレスで評判を見てから読むことが多いな
873名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 21:42:07 ID:N8VcPzvm
あかねとランの仲の良いキャットファイトが見たいよ
874灰色 猫:2009/04/29(水) 22:59:19 ID:3fL//d/4
>>829
女性がほとんどなのに、女性優位がダメなのはなぜ?
スレの運営的にじゃなくて、感覚的な部分についてkwsk
875名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 00:57:35 ID:Oxmt1rV9
私はロザリアさまに大事なとこを踏まれる
守護聖さまとか見たいけどね

あと陛下とかにいらんこと教えられて
守護聖さま拘束して乗っかっちゃうエンジュとか
876名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 02:43:06 ID:8/eVAO//
何この流れ?
ネオロマ好きだけどこれだけ荒れてると萎えるわ…

花梨責めの部分はちと強引かなと思ったけど個人的にはGJだった。
注意書きが不十分だったのには同意
苦手な描写をうっかり読んでしまって不快に思った人間も居るだろうし

でもここまで叩かれるこのスレきめぇwwwwww
これじゃ自分でも投下したくなくなるよ
877名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 03:01:20 ID:MmrQsERd
>>876
本当にスパイラルの人GJと思うなら攻撃的なレスするよりスルーした方がいいと思うよ
いつまでも話題を長引かせる方がスパイラルの人にも他の職人さんにも迷惑だと思う

…単にスレを煽りたいだけの荒らしかな。釣られてしまってスマソ
878名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 03:29:50 ID:gHlnOF5W
やっと話題が変わったところで蒸し返すなんて
KY職人は憑いてる信者もやっぱりKYなんだな
適切な注意書き書けなさそうな空気読めないお前の投下なんか
誰も待ってないからスパイラル共々消えろ
879名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 04:35:14 ID:DMlXY9GG
このスレが荒れるのは今更だし、鉄の精神がない限り投下はしないほうがいいw
880名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 08:09:06 ID:0VsyyRx+
まずは全裸になって精神力を鍛えるところからはじめなければならないな
よし、仕事いってくる
881名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 12:06:30 ID:djwMcQZ+
>880
全裸で仕事して、風邪ひくなよw
882名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 13:54:41 ID:9DtIKt3N
全裸で外出したら誰かみたいに捕まるよ
883名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 14:35:56 ID:P0BTUXLd
じゃあスパッツ装着で待つ
884名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 15:17:03 ID:YAL0Pnuh
ちょっと懐かしい待ち方に泣いた。
じゃあ自分は全裸で槍持って待ってる。
885名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 18:10:10 ID:EBTJ0jIB
そういえば案デュエットのリモ女王エンドは最後に三石の囁きボイスで
「ずっと傍で…支えてあげるわ」って言ってたんだけど
あれをプレイしてる頃は純粋にロザさんはいい女だと思っていた
でも今聞いたら多分どう考えても百合百合しい妄想をしてしまう自信がある
女王になっても色々無頓着なリモの髪や爪やお肌のケアはロザリアがやっているんだ
886名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 18:36:50 ID:ICnpgsbK
そういや前スレのゴタゴタで乱立させてしまった遥かとコルダの単独スレが圧縮で消えたね。
肩身の狭い思いをしなくて済むのでちょっとホッとしてる。

887名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 19:11:26 ID:70/9G6Dm
チラ裏と絡みとヲチが残ってるがな
888灰色 猫:2009/04/30(木) 22:32:19 ID:bs++2h1W
おまいらのスルー能力が高すぎて測定しきれん。
889名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 18:50:49 ID:DTgmMVIH
スカウターが壊れんばかりのスルースキル!

っていうか過疎りすぎだろ
仕方がないのでコレットが誰かにローター仕込まれて
執務中ぷるぷる耐えてる電波を晒しておく
がいしゅつだったらスマソ
890名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 01:17:31 ID:FVJA/MiV
コレットってなんだっけ?
891名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 01:46:43 ID:AcMJnbAM
>>889
鋼の守護聖が研究・開発、炎の守護聖がプロデュース・販売を手掛ける製品ですね、わかります
892名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 08:49:38 ID:LeanAPov
ゼフェルが作んのかw
そして出来たブツを商人が笑顔で売ってそうだな
893名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 14:12:32 ID:8xLI0jYJ
いや、この場合の鋼はエルンストだろう
894名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 14:25:07 ID:6ESgVtJH
コレットは2の主人公だから
鋼ゼフェルで合ってるよ、エルンストはまだ教官

かわいそうだからと水様と地様が患部を鎮める液状の薬を共同開発して
じきじきに塗ってあげる所まで想像した
895名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 15:08:47 ID:uDMw8w+K
エトワ以降のイメージだったんだが…

レオナードは気付いてニヤニヤ
ヴィクトールは気付かず真剣に心配してりゃいい
896名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 15:39:10 ID:AcMJnbAM
ゼフェル&エルンストが研究・開発してオスカーがプロデュース
チャーリーが販売、のつもりで書いた
神鳥・聖獣の守護聖の夢のコラボということでw
エトワ設定でリモロザコレレイエンみんなエロロマンスすればイイジャナイ
897名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 21:55:17 ID:hu7N55K2
エロロマンスなんて嫌だ!
ドエロロマンスでないと!
898名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 16:57:26 ID:rQtQ9ydV
エロワール!エロワール!
899名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 21:12:43 ID:oQDYbfVI
エロ(ネオ)アンジェリーク
遙かなるエロスの中で
エロ色のコルダ

何のゲームだ
900名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 21:39:20 ID:XxGZn+sI
そこは金色のエロダだろ
901名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 21:43:34 ID:chNwSlqU
もうエロ色のエロダでいいよ
902名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 21:44:02 ID:9Ff4USRi
普通に同人誌とかでありそうな名前だなオイ
903灰色 猫:2009/05/04(月) 22:17:25 ID:VYtvc/VK

 銅色のコルダ 〜フル・メタル・パッソ〜

とか考えてたけど、挫折した。
904名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 22:28:24 ID:I65YAt7s
ネオロマ同時購入キャンペーンのスクールカレンダーで
コルダキャラが鎧を着てたという報告があったのを思い出した
905名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 23:14:49 ID:awOfms79
禁色のコルダ
遙かなる時空の中出し
あんっ…!ジェリーク

ここはネオ 口マン スのスレッドです
906名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 23:53:09 ID:KFYB0NLL
AVのパロ系タイトルみたいだwwww
居酒屋にいるおっさん達が多いスレですね。
907名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 23:58:53 ID:m+ye+sqY
禁色ワロス
908名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 00:18:27 ID:m5064HwH
チンコがフルメタルジャケットなネオロマキャラたち
909名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 02:23:02 ID:SMYeGQgo
ネオロマ恒例、職人追い出し祭りに参加しそびれた
次マダ-?
910名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 10:34:36 ID:gECBwFNQ
ttp://allenter.jpn.org/log/ero/eroparo.html

パロタイトルは馬鹿馬鹿しくて好きだ
911名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 12:56:33 ID:oL1KlFa6
>>910
これはwwww
912名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 14:10:36 ID:LnF12Yv8
モブに回されてひたすら凌辱される望美とか読みたい
913名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 18:00:26 ID:LvucEgM2
ラブラブフラッシュが効きすぎてエロエロフラッシュで
大好きな守護聖様が強引に迫ってきてああっ、だめよそんな…!

いわゆるTLコミックの典型だな
914名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 20:20:14 ID:GmLjq13s
ガイシュツかもだけど昔遙かパロッたAVでてたな
中身観てないけど裏パケであかねのコスしてるAV女優映ってるヤツ
915名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 20:26:32 ID:0SFWTras
それは初耳だ。相手は誰?
916名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 20:59:14 ID:8lVFdqtn
女優は見たいが男優は見たくない
917名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 21:08:03 ID:843gDKYk
>>914
タイトル
918名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 21:12:16 ID:+X7GVgzS
それは9P?
919名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 21:31:52 ID:Qm8augWS
天海麗でぐぐれ
残念ながら和室でやってるだけだw
920名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 22:36:15 ID:XNSW6UkP
>>914
ガイシュツだけど知らない人も結構いるみたいな流れだな
921名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 23:04:54 ID:B4ISr88k
調べたらあったwこんなの出てたのかww
というか何故遙かを…
922名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 02:13:56 ID:n7sq20tE
氷影、きて みたいに女優の希望だったとか…
923名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 19:49:45 ID:N9eYka/S
比叡のアレは素人だし。
924名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 21:50:07 ID:QOghZOf/
もう許してやれよ
925名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 01:07:01 ID:10rRTH8j
絶対に許さない
926名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 08:17:14 ID:JxTHD8xl
ここ何スレだよおまいらww
これでも見ておちちけ
つ「パイパニック」
927名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 02:25:20 ID:QVz8NUER
wikiから飛んだら中の人の写真あってワロタ
928名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 19:36:58 ID:CEMlTms8
コスプレAVで望美の陣羽織着てたのもあったな。
929名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 17:43:16 ID:BEgstDVa
しかし女優はレベル高い
930名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 17:55:28 ID:k67NxsUm
そういや陣羽織って望美か。
昔は遥か知らなかったからラクスかと思ってた
931投下間違えたorz:2009/05/14(木) 20:54:31 ID:bVES0HQL
保守がてら

ヒノエ×望美で、ヒノエが結構腹黒
続いてはいないけど、すっきりしない終わり方
幸せでもほのぼのでもない話です

NGワードは「最初で最後」でお願いします
932最初で最後 1:2009/05/14(木) 20:55:18 ID:bVES0HQL
 最初は、ただの好奇心だった。
 限られた一部の者への口伝と伝承だけに語られてきた『龍神の神子』という存在。
陰陽の陽を司る白龍と陰を表す黒龍、それぞれの龍神が一人ずつ選ぶ斎姫。
当代では、源氏の軍奉行の妹姫が『黒龍の神子』だと聞いていた。
 しかし、黒龍の神子の鎮魂の力はあくまでも怨霊を鎮めるもので、封印の力ではない。
それでは、怨霊を生み出し使役する平家に太刀打ち出来ない。
 かといって、事は単純に平家が有利と言い切れる訳でもなかった。源氏には院宣という大義があり、
また地方の武士や豪族の心情は、既に貴族と化した平家より源氏に近しい。
今は中立でも、いずれ源氏に味方する可能性は高い。
 そんな拮抗とも膠着ともつかぬ戦況の中、不意に現れた『白龍の神子』――怨霊を封じ、浄化する唯一の存在。
 勝敗の行く末を、いかに神子とはいえ、たった一人が支配するなどあり得ない。
だが、大きな影響を与えることも疑いない。
 ならば、調べる必要がある。その力が本物か否か。
 神子が本物なら、ヒノエは熊野別当としてそれに応じた対処を採ることになる。また、紛い物であっても、
駒として使えるならその利用方法を判じることもあるだろう。故に、烏や人を介して得る情報からではなく、
直接、この目で神子の為人を正確且つ完璧に確かめる必要があった。
 神子の存在が源氏の益となるだけならいいが、熊野に害を及ぼすなら。
 ――この地を危ぶませる存在となるなら、捨て置くつもりは欠片もなかった。
933最初で最後 2:2009/05/14(木) 20:56:08 ID:bVES0HQL
 身を潜めていた六波羅で、偶然に出逢った白龍の神子姫。春日望美と名乗った少女への印象は、
良くも悪くも『普通』だった。
 甘い言葉を優しく囁けば頬を染める。美しいものを見れば顔を輝かせ、珍しい唐菓子を贈れば嬉しそうに笑う。
 それは、深窓の姫君には稀だろうが、市井の娘ならごく当たり前の反応だ。強いて『普通』の少女でない点を
挙げるとすれば、守りたいものがあるのだと自ら剣を取り、戦いに――しかも前線に赴くところだろうか。
 ヒノエ自身、戦う女を知らない訳ではない。数こそ少ないが女武者は古来より存在するし、熊野の烏には女もいる。
それでも、大原で怨霊と遭遇した際、望美が躊躇いもせずに剣を構えた瞬間だけは、軽い驚きを覚えもした。
 けれど、彼女は『姫君』ではなく『神子』で、戦える以上は戦場に立つことも当たり前だと――少なくとも、望美自身は
そう思っているらしい。大人しくしていれば、触れなば落ちんとした風情の少女なのに。
 浅慮で身の程知らずな行動や、自己満足の正義感に付き合わされるのは煩わしい。だが、望美にはそれだけの実力が
伴っていたから、『守りたい』というその言葉と想いは、素直に好ましいと感じた。
 花のように可憐な愛らしさと、凛然とした涼やかさを具えた容姿、やわらかな声音、すらりとしたしなやかな肢体。
怜悧な聡明さと少しばかり勝ち気な気性。どれも、ヒノエの好みに適う。
 ――手に入れるのも、悪くないかと思った。
 八葉の中には、明らかに彼女に片恋している男もいる。だが、望美の瞳に宿る想いは、ヒノエに向けられる時だけは
艶やかに色を変える。
 他の者に向けられる時は信頼を映した瞳が、ヒノエを捉えた時、淡い恋慕を宿す。
934最初で最後 3:2009/05/14(木) 20:56:59 ID:bVES0HQL
 こちらがその気になった時点で叶い、成就する恋は――容易く叶う遊びは、ヒノエの好むところではない。
 ヒノエにとって恋は戯れ事であり、駆け引きの手練手管を試す機会に他ならない。相手を振り向かせる過程こそが
楽しいのであって、肉体的快楽には、然程の関心はない。所詮、入れて、動いて、出すだけの行為だ。相手が違ったところで、
どれほどの差異があるのだろう。身体の相性がよければ、多少快楽が深まる――それだけのことだ。
 だから、既に自分に恋している女など、普段なら戯れの相手にさえならない。
 とは言っても『神子』という不可侵の存在を恋に堕とすのは、面白いとも思った。大切な神子姫の恋の相手が
熊野別当とは、源氏方としては何としても防ぎたい事態だろうが、妨げられるほど楽しめる。
 あんな花を手折る機会は、そうはない。
 純潔を失って尚も神子であるなら、熊野に連れ帰ってもいい。いや、神子の能力を失おうとも、その名が残るなら充分だ。
 望美は『神子』という立場だけでも使える存在だった。既に源氏の兵達には戦女神の如くに崇められ、慕われている。
それは、彼女が在るだけで、鎌倉方への牽制になるという事実を指し示す。加えて、剣技だけでなく頭の回転も良く、
戦況の判断も的確だ。ただ蝶よ花よと愛でられて育った姫達よりは、余程役に立つ。
 仮に政治的に役に立たなくても、子を産むことは出来る――次代の別当となる子を。母の身分が重視されるのが常ではあるが、
既に勢力を失いつつある貴族の身分よりも『龍神の神子』という希少性と神秘性の方が付加価値は高い。
 多少の労は惜しまずに、手に入れるだけの価値はある。
 どうせ、いずれは妻を娶って子を生さねばならない身だ。熊野の役に立つ上、ヒノエの好みにも適う女なら充分だと思った。
935最初で最後 4:2009/05/14(木) 20:58:32 ID:bVES0HQL
 清盛を浄化して平家を打ち倒した後、源氏と熊野の船団は、一旦鎌倉に向かうことになった。
 その凱旋の夜、熊野水軍の船の中で、望美はヒノエに抱き込まれる形で身を預けていた。
「ねえ、姫君」
 殊更に低めた声で、可愛らしい桜色の耳朶を嬲るように囁きかける。吐息が触れたのか、
びくりと反応する様がヒノエの笑みを深くする。
「熊野に、おいで」
 そうして、オレのものになればいい。
 誰よりも大切にして、誰よりも幸せにしてあげる。
 お前が、オレの役に立つ間は。熊野に利をもたらす間は――大切に、愛していてあげる。
「ヒノエ、くん……」
 戸惑うようにヒノエを見上げてくる瞳は、どこまでも澄んで深い。
「でも」
「聞きたくない」
 なめらかな頬に指を這わせながら、ヒノエは嫣然と笑んだ。
 望美の肌はどこまでも肌理細やかで、快い。
「是の答えしか、オレは聞かない」
 ゆるりと押し倒されると、床板から波のさざめきが直に身体に伝わる。
揺れる波間に投げ出されたような錯覚を覚えて、望美は思わずヒノエにしがみついた。
「今まで待ってあげたんだ。お前の気が済むように、お前が決着をつけるまで……ね」
 望美の前髪をそっと払い、額に唇を落とす。次いで瞼に、頬に、頤に。触れるだけの口づけを繰り返しながら、
ヒノエは甘く告げる。
「もう待たない。……オレの傍で、オレの為に、生きて」
 望美はぎゅっと固く瞳を閉じた。
 蟲惑的な、甘い毒を含んだようなヒノエの声は、望美の思考を溶かしてしまう。狂わせてしまう。
 ――駄目なのに。
 きっと、苦しくてつらくて悲しくて。
 何度も泣くことになるだろうとわかるのに――ヒノエの言葉に逆らえない。拒めない。
 傍に、いたい。
 ゆっくり瞼を開くと、ヒノエの瞳に映る自分が見えた。
 深く、それでいて綺麗に澄んだ紅に、吸い込まれそうになる。――囚われる。
 黙って彼の頬を包み、そのまま引き寄せて唇を合わせた。
 初めて交わした、くちづけだった。
936最初で最後 5:2009/05/14(木) 20:59:20 ID:bVES0HQL
「……っあ、は……っ」
 あえかな声で喘ぎながら、望美は肢体をくねらせた。
 既にどこを触れられても感じるのか、ヒノエの指先ひとつにも震え、甘い嬌声を響かせている。
 優美な曲線を描く身体の稜線を辿り、手のひらを這わせるだけで跳ねる過敏な反応と、
必死に声を抑えようとする様がヒノエを楽しませた。
「……可愛いね、姫君」
 含むように笑いながら愛撫を深めていくヒノエを、望美はきつく睨みつけた。しかしその気強い瞳も、
次の瞬間、甘やかに歪む。つんと立ち上がっていた胸の頂を、ヒノエがやんわり噛んだのだ。
 痛いほどに張りつめて艶やかに尖ったそれを、ヒノエは口に含んで舌を絡ませ、転がすようにつつく。
時に歯を立てられ、時に濡れた舌で塗り込めるように押し潰されて、望美はただ喘ぎ、身悶えるしか出来ない。
「あ、や、……っあ……!」
 己の身体の下に組み伏せられ、快楽に震え戦慄く神子姫は、扇情的で悩ましい。従順にヒノエの愛撫を受け入れて、
男の征服欲と支配欲を満たしてくれる。
 だが、それだけだ。
 愛してなど、いない。
 ――彼女は、熊野の役に立つ。確かに、その点に於いては愛しいと想わないでもないけれど。それは気に入りの道具を愛でるのと同じ類の愛情だ。
 ヒノエが愛するのは――身も心も命も、魂さえ捧げて惜しまないのは、あの美しい熊野の地だけだ。
 だから、熊野の為に必要だというなら、この少女を愛することも出来る。
 心から愛し、慈しんで、大切に大切に守り続けてやろう。たったひとつの宝物のように。
 オレの望みに副う間は。
「…………っ!」
 白い大腿を撫でていた手を下肢の付け根に滑り込ませると、望美の身体が大きく震えた。
 それを無視して、硬く閉じられた秘花をするりと撫でれば、指先に熱く濡れた感触が伝わる。
「……濡れてる」
 ひそやかに囁いたヒノエから逃れるように、望美は両腕で顔を覆い隠した。その如何にも生娘らしい反応に、
ヒノエは喉の奥で嗤う。
「でも、もっと濡れないと。後でつらいよ」
 望美が瞬時に頬を染めたのが、腕の隙間からもわかる。
「だから、素直になって」
 細い脚を押し開いて自分の身体を割り込ませ、彼女の意志では、秘めた部分をヒノエの視界から隠せないようにする。
 その花弁の薄い桜色は、男を知らない証のひとつでもある。露を含んだ花のように濡れた部分を幾度か撫でると、
望美の唇から抑えようのない甘い声が零れた。
「あっ……んぁ……っん……!」
 ――いい声だ。この神子姫は、身体だけでなく声も心地よい。特にこんな甘くねだるような淫靡な声は、
自分しか知らないと思うと、ぞくぞくした。
937最初で最後 6:2009/05/14(木) 21:00:34 ID:bVES0HQL
 清らかで優しい、天人のごとき龍神の神子姫。
 それを地に引きずり堕ろし、遊び女のように蹂躙して乱れさせられる男は自分だけだと思うと、
何故か笑い出したくなるほどの悦楽を感じる。
 この、真白に美しい神子姫には、心も身体も、魂までも穢して傷つけてしまいたくなるような――
そんな歪んだ嗜虐心を覚えさせる風情があった。
 けれど、その昏い想いとは裏腹に、ヒノエの指先は優しく花弁を割り、溢れた蜜を絡めながら、
傷つけないようにゆっくりと望美の秘花に埋められていく。随分と濡れていたから痛みは薄いだろうと思ったが、
望美はちいさな声で痛い、と泣いた。
「仕方ないな」
 初物は面倒だと思いながらも、その反面、不快ではなかった。
 処女を抱くのは初めてではないし、個人差はあるようだが、破瓜の痛みは避けられないものだと知っている。
だが自分は男で、そんなものとは無縁なのだから、気遣うだけ面倒だった。
 けれど、望美が痛みに泣くのは見たくないような気がした。
 望美を女にするのはヒノエだ。それだけを感じ、覚えていればいい。痛みなどは知らぬままに、悦びだけを
味わえばいい。
 そう思った自分を一瞬だけ不可解だと思ったが。痛がる女を見て快感を覚える性癖はないからだと思い直して、
愛撫を深めることに専念した。
 ――そうだ。快楽だけを分け合う方が楽でいい。
 どうせ、この行為に、愛などないのだから。
 愉しいことだけを追い求めればいい。
 ヒノエは、自分一人が快楽を覚えるよりは互いに分け合う方が好きだったし、必要とあれば相手だけを堕として
溺れさせることもままあった。だが、望美は間違いなく初物で、しかもあの気丈な性格だ。最初から耽溺させようとは
思っていない――それは、先々の楽しみとする。今はただ、ヒノエに溺れればいい。
 薄く笑みを刷いて、ヒノエはそっと瞳を伏せ、愛液を溢れさせた秘花にくちづける。途端にしなやかに跳ねた
望美の腰を容易く押さえ込んで、とろりと零れる蜜を吸った。
「や、ヒノエく……ぁんっ……や、だ……っ」
 顔を覆っていた腕を解き、半身を起こして逃れようとする望美の抵抗を奪うように、ヒノエは望美の裡に
舌を挿し入れた。指よりもやわらかく熱いその動きに、望美の身体から力が抜ける。
 身体の方は素直だと笑いながら、ヒノエは溢れる蜜を啜り、しなやかな指先で、熟れたように色づいた蕾を
緩く撫であげた。
「ひ……っあああっ!」
 くるりとまるく円を描くように撫で、次いで押し潰す。その刺激だけでも恐ろしいほどの快楽が押し寄せるのに、
更には内部に挿し入れられた舌がぬめるように蠢いて、望美は息も継げないほど喘ぎ、悶えた。
「や、駄目……ゃん、いや…………っ!」
 望美は頭を振りながら拒絶の言葉を吐いた。けれど細い脚はもっと、とねだるようにヒノエの身体に絡みついている。
ヒノエが殊更にゆっくり舌を引き抜こうとすると、望美の内壁はそれを惜しんで淫らに吸いついてきた。
938最初で最後 7:2009/05/14(木) 21:01:35 ID:bVES0HQL
「姫君の言葉はオレを拒むけど、身体は離れないでって縋りついてくるね。どちらがお前の本心かな」
 ふふ、と甘く微笑いながら、ヒノエは少し上体を起こして望美の顔を覗き込む。扇情的に染まった頬は
あでやかに艶めかしく、瞬間、目を奪われた。
 囚われかけた意識を取り戻そうと、きつく唇を噛む。微かな痛みによって意識を自制下に取り戻し、
ヒノエはその指で望美の秘花を暴いた。
「……っ、あ……っ」
 埋め込まれた指が、濡れた水音を奏でる。それが示す意味を悟り、望美はきつく眉を寄せて羞恥に耐えた。
望美が視界を閉ざしていても、ヒノエが何も言わなくても、彼の視線がそこに注がれていると、感覚が伝えてくる。
 ――どれほど感じて濡れているかなんて、自分が一番わかっていた。
 押し殺すほどに零れる嬌声を必死に殺し、身体の中で荒れ狂う快楽を受け流そうと努めてみても、ヒノエの指が
少し動きを変えるだけで、それは徒労に終わる。
 あの綺麗な指が自分の中で動いていると思うと、眩暈がしそうだった。過ぎる快楽は、恐怖にさえなる。
「ヒノ、エ……く……っ!」
 もうやめて、と泣きたいのに、言葉を紡ぐことも出来ない。ヒノエの指が与える快楽は、繊細でいて荒々しい。
「……ぃや……!」
 掠めるように触れただけで、望美が鋭い快感に貫かれる一点を探り当てたヒノエは、そこを重点的に攻め、
擦り上げるように刺激した。その度に、望美の唇から乱れた悲鳴が甘く漏れる。
 ――彼の指先ひとつに、踊らされている。
「いや、そこ……や、あ……ぁん、いや……っ」
「へえ……嫌?」
 くっと喉の奥で笑って。
 ヒノエは、望美の中に埋める指を増やした。二本の指が狭い路を押し広げるように蠢くと、妖しく蠕動する襞が
それに絡み、きつく締めつける。
「……っ、凄いな」
 引きちぎられるかと思うほどの締めつけに、ヒノエは思わず呟いた。しかしその声は、深い快楽に呑まれて彷徨う
望美の意識に届くことはなかった。
「あ、あ……っあ……」
 がくがくと痙攣する望美の限界が近いことを見て取ると、ヒノエは彼女の細い脚に宥めるようなくちづけを落とし、
蜜に濡れた指をゆっくり抜いた。とろりとした銀の糸が、儚く二人を繋ぐ。
 滴るほどに濡れたその秘花に、ヒノエが自身を宛がって蜜を絡めさせると、そんな緩やかな刺激にさえ反応して、
花は甘い芳香を振りまいた。
「ぁ……ヒノエ、くん……」
 その香りよりも甘い声に縋るように呼ばれ、ヒノエは更に自身の熱が高まったことを悟る。
939最初で最後 8:2009/05/14(木) 21:02:50 ID:bVES0HQL
「……神子姫、か……」
 ヒノエの口元が嘲笑の形に歪む。
 こんな『神子』がいるものか――これは既に、ただの女だ。
 こんな甘い声で、艶めいた表情で男を誘うモノは、斎姫ではなく淫蕩な『女』以外にあり得ない。
 何となく、望美の唇が欲しくなった。その声と同じく、吐息まで甘やかな唇が欲しい。
 噛みしめられて紅みを増した唇に、自らの薄い唇を緩く合わせた。当然、合わせるだけでは足りず、深く重ねて貪る。
 呼吸だけでなく、身の内にあった異物感と快感を奪われたことが物足りなくて、望美はヒノエにしがみつきながら
彼の舌を追った。
 それに応えるように深く激しくなるくちづけに、望美の意識の全てが集約した瞬間。
 下肢に、灼けるような熱が走った。
「――――……っ!」
 大きく見開かれた望美の瞳が瞬時に力を失い、露に濡れて潤んだかと思うと、大粒の雫になる。
 すべらかな頬を伝い流れるそれは、ヒノエが動く度に揺さぶられる望美の身体を彩るように、きらきらと舞い散った。
「……っ、力、抜けって」
 少しだけ唇を離してそう囁くと、ヒノエは再び望美にくちづけながら細い腰を抱き、きつい抵抗を押し開くように
彼女の最奥に当たるほど深く抉った。
 望美の中は不規則に蠢いて、時にきゅうっと絡んでくる。ヒノエ自身のかたちを確かめるように、なまめかしく
纏わりついたかと思うと、それに反応して硬度と大きさを増したヒノエを挑発するように、きつく締めつけた。
 事前に存分に濡らした効果か、破瓜の出血の為か――望美のそこは、ヒノエの動きを滑らかにさせようとするかの如く、
熱くやわらかく、淫らにぬめる。
 唇を塞がれて痛みを訴えることも出来ず、呼吸さえままならない。そんな中で、望美はヒノエに抱かれた。
 いつしか麻痺したのか、身体は貫かれて翻弄される痛みに慣れてきた。腰の奥からは、時折、疼くような快感が走る。
 微かな快感を追い始めた望美の身体から力が抜けたことを感じ取って、ヒノエはくちづけを止めた。
「……悪い。止まらない」
 一言だけ詫びる。
 望美が初めてなのはわかっていたから、そこそこに楽しむつもりだった。
 熊野にとって、大切な神子姫。壊さないように傷つけないように愛しむつもりだったのだが、男の本能も、
またどうしようもないものだ。
 この姫君とは、随分と身体の相性がいいらしい。
 それはそれで結構なことだと胸の内で笑って、ヒノエは快楽に集中することにした。律動を速めながら、
目の前で果実のように揺れる乳房を揉みしだく。
「あ……ヒノエく……っ」
 望美の耳朶を、ヒノエの荒い息遣いがくすぐる。その吐息に煽られ、胎内にあるヒノエをきつく締めつけた。
 きつくて熱くて、――心地よい。
 隙間なく絡みつき、擦り上げる動きが、ヒノエに強い悦楽を感じさせる。
940最初で最後 9:2009/05/14(木) 21:03:41 ID:bVES0HQL
 惑溺するようにヒノエは深く穿ち、鋭く抉る。望美の最も奥深い部分を突いて、ギリギリまで抜く。
ただその繰り返しなのに、絶妙に変化をつけた動きを繰り返すほどに、快感は強くなる。
 喘ぐ望美の吐息が、更なる相乗効果をもたらしていた。
 縋るように、ヒノエの背中に手を廻した。触れる肌は微かに汗ばんでいて、彼が快楽を感じていると教えてくれた。
 それだけで、望美はこの上なく幸せだった。
「あ……っ、ん……っ……っああああああっ!」
 そしてその想いに誘われて、望美の秘花は今までになくきつくやわらかく収縮してヒノエを絡め取り、奪い尽くす。
「……く……っ」
 とけるような快楽に逆らわず、低く呻いて、ヒノエは抑えていた熱を望美の中に解放した。
 行為の最中、望美の手はずっと握り締められていたことに――自らの手のひらを傷つけるほど爪を立てて
耐えていたことに、ヒノエは気づかなかった。気づけなかった。
 彼女がいなくなった、その日まで。

941名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 21:04:35 ID:bVES0HQL
以上です

続いてるようですが続いてません、面倒なんで
おかしなところだらけだと思いますが、指摘お願いします
942名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 00:08:47 ID:sOV/GofF
GJ!

こんな頭領も十代らしくて良いですな〜
できれば続編希望
943名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 20:04:36 ID:9B6Rus6M
良い感じに黒い頭領に萌え
944名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 09:52:00 ID:2QG0lgTX
GJ!
続き読みたいが無理強いはしないので、気が向いたらおながい
945名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 12:32:26 ID:EY2QgT+A
【管理も】同人サイト・GENOウィルス注意2【閲覧も】
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/doujin/1242443932/

遙かサイトで感染確認されたらしいのでおまいら注意
946名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 17:01:00 ID:EY2QgT+A
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/doujin/1242443932/482

コルダサイトでも感染確認報告
マジ注意
947名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 02:47:22 ID:L+nw3fdR
またも遥かネタ投下でスマソ



戦闘で望美がケガした時の手当てはいつも譲がやってる設定で。

最初のうちは手が微妙に震えたりしてて、望美から「ちょっとかわいい」とか
こっそり思われてるけど何回か手当てしてるうちに譲も慣れてきて
ふくらはぎ支えつつ膝裏と腿の間手這わせてって傷口舐めて消毒したり。
そのとき望美が戸惑って顔赤くしながらもじもじしていると萌えるww
そこで、譲が意地悪そうな表情の上目遣いで「どうしたんですか?先輩」
って舌這わせながらフツーに尋ねるといいよ。

若干鬼畜な譲の下で喘ぐ先輩イイと思います(´д`*)ハァハァ
恥じらいながら上で喘ぐ先輩でも可。

948名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 05:14:04 ID:j6lxp5z5
いつ説明→小説始まるのかと思った


その設定、自分にはムリぽだったけど
949名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 10:40:47 ID:dpakx5AS
>>941
これ転載じゃない?
前に転載されまくったサイトの無料配布本だよ
950名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 11:37:36 ID:VtleI4xK
自分もちょっと…
薬師の弁慶がいてゲーム中でも弁慶が望美や譲の
手当てしてるシーンがあるのに、素人の譲が戦傷の手当てって無理がある
951名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 12:34:09 ID:4g8oEncn
【管理も】同人サイト・GENOウィルス注意5【閲覧も】
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/doujin/1242503523/444

アンジェ、ネオアンサイトでもGENOウイルス確認報告あり
952名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 03:54:56 ID:GJ0Uq0Mk
ご苦労様です
953名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 09:42:02 ID:Xpo/v9GY
謙無印ルートは、普段ギャルゲをしなれてる自分にとっては
陵辱キタアアアだったな。
正直いつ押し倒されてもおかしくない展開だった。
954名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 10:56:36 ID:FsyssHAH
譲好きな自分は多少シチュに無理があっても譲と望美がイチャイチャアンアンしてればそれでいい
955名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 12:09:02 ID:ycuBWe80
>>947
兄貴へのコンプレックスの塊で、本人ルートで
せっかく望美が好きって言ってやっても全然信じられなかった譲に
そんな調子づいた真似できるかな
956名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 17:35:24 ID:QoxU8eg0
本編は無理でもエロパロなら…
エロパロの譲ならきっと何とかしてくれる…!
957名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 17:55:01 ID:9kxqnsfL
>>953
キャラ名間違えてますよww
958名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 08:57:56 ID:j9Y+komC
謙wwwwwwww
クソわろたwww
959名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 18:34:21 ID:jFbu5Tuu
GENOウイルスこえぇ
960名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 08:31:12 ID:ejLVdbEX
GENOウイルス感染してしまった('A`)
リカバリーして治したけど。
961名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 01:26:10 ID:djqxn8K7
すっかり忘れてたが、24日は翡翠の誕生日だったなw
962名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 05:39:37 ID:FUmxTfZp
そして今日は敦盛の誕生日だw
963名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 23:56:17 ID:qy42WafZ
じゃあプレゼントだ

つ 敦盛さんのすけすけのアレだけ着てる神子

間に合ってよかったぜ
964名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 08:20:28 ID:5Pfqsy36
平安時代の女の人って夏はあのスケスケ着るんだよな
袴穿いて上半身すっぽんぽんであのスケスケを羽織るんじゃなかったっけ
965名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 08:47:41 ID:WuBFaQNJ
昔はセックスアピール=尻だったから、乳は見えても無問題なんだろう
江戸時代でももろ肌脱ぎは普通だったし、意外と乳派の歴史は浅いのかもな
966名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 12:38:44 ID:hK5Mv/SH
乳好きはあの時代アブノーマルみたいなかんじだったのかなぁ
それはそれで萌えるものが…
967名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 13:47:34 ID:sEQPofuY
今で言う膝萌えとかヒジ萌えみたいなかんじじゃないか?
見えてもヤバイ場所ではないが、見えるとどきどきするみたいな
仙人も乙女の太ももを見て空から落ちたというしなぁ
968名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 23:32:47 ID:ofikfZhN
源氏物語かなんかですずしを着てうたたねしてた女性が、
父親に、はしたない事はやめなさいとたしなめられてなかったっけ?

たしなめるって事は、本来は見せるものではない…?
あまりよく分からなくてすまん
969名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 01:37:08 ID:lIzSdpBk
雲居雁が頭の君にたしなめられてたのをあさきゆめみしで読んだ
「あまり堅苦しいのも何だが」みたいな感じだったので、
身分高い姫君として軽々しくはあるが、可愛らしくもある、と
970名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 09:12:46 ID:ISk6BLRI
て事はパイ擦りなんか思いもよらないのかな
髪の毛にハァハァする文化だから髪コキはあってもいいと思うけど見掛けないなぁ
971名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 20:45:45 ID:RDsQxeFw
衛藤はまだか!
972名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 23:10:22 ID:U93PTeeh
今出ました!
973名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 23:32:15 ID:na5bopoI
蕎麦屋か
974名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 13:39:06 ID:o73t69jh
この流れで思い出したのだが、裸のときに人が来たとき咄嗟に下を隠すのが東洋文化圏、
抱え込むように胸を隠すのが西洋文化圏と本で読んだ事がある。
てな事をぼーっと考えていたら
忍人にマッパを見られたとき、現代育ちの千尋は咄嗟に胸を隠し、
忍人に「隠す所が違う!」とか説教されそうだな、とか想像してしまった…w
975名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 13:53:42 ID:gV5zk9TO
ゼフェル誕生日おめでとう
976名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 14:33:03 ID:QTtmLtws
説教するよりすることあるだろww
お前が言うなの典型ww
977名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 23:25:06 ID:rD9Ibbg4

          「;:丶、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|
            ト、;:;:;:丶、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|
          {::ト、:;:;:;:;:;:` '' ー―――;:;: '|
           l::l . 丶、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|
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           | , --:.:、:..   .:.:.:.:..:.:...  | >忍人にマッパを見られたとき、現代育ちの千尋は咄嗟に胸を隠し
           | fr‐t-、ヽ.  .:.:. '",二ニ、、|
           l 丶‐三' ノ   :ヾイ、弋::ノ| 言葉にしなくてもわかるでおじゃろう…?
           ', ゙'ー-‐' イ:   :..丶三-‐'"|
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            ',  ,ィ/ :   .:'^ヽ、..  |
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一 '' "´        ',ヽ丶:.:.:ヽ、 ⌒      ,|
             ヽ丶丶、:.:.ゝ、 ___,. イ |
              `丶、 ``"二ユ、_,.____|
978名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 12:22:25 ID:w7B8mALK
「俺が敵なら君は死んでいた」ではなく、「俺がその気なら君はヤラレていた」ですね。
解ります。
979名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 16:07:44 ID:hGHI9okl
忍人はエロパロ的に美味しいネタはたくさんあるのに
クソがつくほどストイックな性格が災いしてエロに繋げにくいイマゲ
980名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 23:39:17 ID:rBtxovhR
>>978
(AA略)
それでは、麻呂のAAをはった意味がないでおじゃろぉぉぉ!
981名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 07:47:21 ID:4CZFNki9
そういえば次スレっていつ立てるんだ?
>>1には特に明記されていないみたいだが
982名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 20:33:57 ID:Z03q4c4Q
983名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 20:41:20 ID:Z03q4c4Q
久しぶりに『遥か〜』の漫画を読む
漫画自体を読まなくなってだいぶたつが
やはり武士神子はいい…
ありそでないこの設定
もう誰も見向きもしないかもしれないが、私はやはり1番この組み合わせがそそられる
少女漫画の王道っすね
王道ブラボー
984名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 21:52:21 ID:CqpyJT/R
>>981
>>980オーバーするとスレ即落ちの危険もあるので
緊急ですが、次スレ立てますた。無断でスマソ

【アンジェ】【遙か】【コルダ】ネオロマンスでエロ萌え16
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1244292596/
985名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 22:17:14 ID:sOElj/Pb
>>984
乙です

>>983
武士神子いいよね
常に抑えててたまに感情が決壊するといいよ
986名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 01:07:08 ID:3mTkb2hi
>>984
乙です!
自分規制されてて立てられなかったから助かりました

>>983
従者の皮を被った狼萌ゆるよな
987名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 01:22:42 ID:hXn5nR8l
>>984
988名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 02:56:11 ID:6552uNm7
武士神子ってそういう意味か
神子が武士なのかとw
989名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 03:03:36 ID:sba96DHL
>>984
スレ立て乙です

>>988
自分もずっと悩んでた…>>986でようやく理解したぜ
990名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 14:50:14 ID:dFxP5hzD
普通に獣神子みたいなものかと思ってた
991名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 00:27:50 ID:f12vJk2E
>獣神子
オオカミと香辛料のホロを想像した。
992名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 01:58:52 ID:wH8qf3Nu
あの子可愛いよな
993名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 02:47:10 ID:IMht+G++
❤ฺ
994名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 22:26:05 ID:f12vJk2E
とぼけたフリしてずいぶん図々しい神子か…
995名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 02:14:10 ID:OgfaQNia
残りあと僅か
996名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 04:00:19 ID:3e9NCrBu
おっぱいおっぱいおっぱいぱい
997名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 04:01:18 ID:3e9NCrBu
おまんコールで突き抜けろ!
998名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 06:05:59 ID:4Zf42jmn
あかねたんが好きです(´・ω・`)
999名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 08:48:48 ID:R5SKP4+M
999ならみんなエロ幸せ
1000名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 08:54:09 ID:hmF+dm3t
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