ガンダム00(ダブルオー)エロ小説総合スレ6

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1名無しさん@ピンキー
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2名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 21:01:19 ID:nggIyIbI
現在放映中のガンダムOO(ダブルオー)のエロ小説総合スレです。
マターリsage進行でハァハァしましょう。

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3名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 21:57:14 ID:cnnGo5mv
スレ立て乙

早速愛のないエロ投下してやり逃げします。
エロ要素あんまないので先に謝っときます。
4ライル×マリナ 1:2008/12/14(日) 21:59:11 ID:cnnGo5mv
「刹那が来てくれるのを待ってたんじゃないんですか?」
私の胸の敏感なところを撫で回しながらこの人はこんなことを言う。
「は…ぁん…そんなこと…刹那はこんなことしないわ…」
その名前を聞くのは今は後ろめたい気がするだけなのに、わざといっている。
「そうですか。じゃあ不肖ながら俺がお相手しますよ、刹那の代わりにね」
片手で私の胸の頂を弄びながら今度は彼の舌がもう片方の胸に降りてくる。
どんどん体が更なる刺激を求めてうずいてくるのを私は止められない。
「はっ…あ、あん…なら…もっと激しくして…」
この男の少し髪が伸びた頭をなでながら懇願する自分が信じられない。
私の言葉を合図に少し痛いくらいに愛撫の勢いを上げてくるこの男は
かなり女性慣れしている。きっと行きずりの交わりに頓着しないのだろう。

私もそういう女なのだ。

皇女という地位について以来、国の情勢を少しでもよくしようと世界中を飛び回り
各国の高官と何度となく支援交渉を重ねた。
ただ自分の故国の行く末を憂い、私なりの戦いをするために。
しかし所詮は利用価値のない中東の小国の姫…。
待っているのは枕外交でとりつけるなけなしの食糧支援だけ。
国で待っているシーリンに外交結果を伝えるのがいつもつらかった。
いつの間にか私の旅行かばんの中には避妊薬が常駐するようになり、
私もいつの間にか愛用していた。
5ライル×マリナ 2:2008/12/14(日) 22:00:41 ID:cnnGo5mv
初めのころはその行為の意味もわからず、要求されればなすがままに受け入れていた。
私には性知識が欠落していたので、これで支援を受けられるならと何も気にしていなかった。
複数の男に輪姦されたこともあった。縄や蝋燭などを使われたこともあった。

この行為が私個人の尊厳をズタズタにするものだと知ったのは暫くたってからだ。
たまたま以前関係を持った他国の高官がアザディスタンを訪れ、
再び援助が必要ならと行為を要求されたときだ。

私の寝室でその高官と行為を行っていた。
四つんばいになって男にお尻を突き出し、彼のを乱暴なまでに打ち付けられていたとき…
行為の快感を覚え始めていた私は喘ぐ声を抑えることが出来なくなっていた。
たまたま用があってきたシーリンの耳にその声が漏れ聞こえ、行為を見られたのだ。

彼女は今まで見たこともないような形相で私たちを見た後、
その男に何かを呟いて私と男を引き離し、男を呼んできた衛兵に連れて行かせた。
ベッドの上でわけがわからなく呆然としている私を見下ろしていたシーリンの目は
怒りよりも憐憫に溢れていた。
私の着衣を整えてくれながら、彼女は淡々と…でもはっきりと
この行為…セックスのこと、その意味を私に語った。

市井の女であれば心から愛する男とだけするものだということ。
この行為の末に命が宿るということ。
当然のように否認していなかった私が今まで妊娠しなかったのは奇跡に近いということ。
6ライル×マリナ 4(終わり):2008/12/14(日) 22:01:17 ID:cnnGo5mv
刹那…ごめんなさい。
彼の目が私を熱く見つめることがあることは知っている。
私も彼のことがずっと気になっていた。私を一人の女性としてみているのは世界中で彼だけだと思っていた。
だから収監所から救われたときに見た彼が少年から一人の男になっていたのを見て胸が躍った。
彼に、あの腕に抱かれたらどんなに心地よいだろうと。
さっきも私を探して館内を回ってくれていた。あのまま彼を誘えばよかっただろうか…。
でも彼は私をどこか神聖視している。
そんな私が実はこんなふしだらな女だと知ったらがっかりするだろう。
それにもしも彼と一夜をともに出来てもその後彼はきっと後悔するだろうから…。
だから誘えなかった。

そして自室に戻った際、飲み物を持ってきてくれた目の前の男を誘い今の情事に至る…。
「あん、あん、あん、あん、あん!もう…だめぇぇ!あぁ…っ!」
男の指使いで私は久々の絶頂を迎える。
真っ白になる頭の片隅で刹那が悲しそうに自分を見ていた。
でも私はこの行為をやめられない。

薄暗く照明を調節した中で、すべての行為を終えた私と男はベッドの上で横たわっていた。
「そういえば…貴方、名前は?」
ようやく私は目の前の男の素性をまるで知らないことに気が付いた。
「俺ですか?ここの連中にはロックオン・ストラトスとよばれてますよ。ま、貴方にとっては知らなくてもいいことでしょう」
「あの…この事は…」
「言いませんよ。というか、口が裂けてもいえませんね。ま、2人だけの秘密ということで」
そこまで言うと彼は私に軽く口付けした。
宣誓の代わりのようだった。
7ライル×マリナ 3:2008/12/14(日) 22:02:04 ID:cnnGo5mv
「あ、あぁん!あっ…あん」
そして私には認めざるを得ない事実が残った。
「姫君はずいぶんここが敏感ですね。とてもこういうことがお好きでいらっしゃるようで…」
そういいながら私の弱い部分を楽しそうに攻める男を恨めしく思う。
彼の緑色の瞳が好奇の目で自分を見つめていた。それにたまらなく反応してしまう。
「はぁあん!…いや、言わないで…うんん!」
でも私の体は自分でも覚えていないくらい多くの男を受け入れてきたために
とても敏感になり、疼きが抑えられない体になっていた。
目の前の男に否定的なことを言っていても私の一番うずいているところが
どんどん湿ってきているのが自分でよくわかる。

いつの間にか彼の腕が私の下腹部に移動し、一番責めて欲しいところを指でさすった。
もう私のあそこはぐしょぐしょだ。アロウズに収監されていたせいかとても興奮しているみたいだ。
たださすられているだけでは満足できない。
「あぁああん…あっあっ…お願い…いれて…指をください」
「やれやれ本当にお好きな姫君ですね。仰せのままに…」
無遠慮に私の中に指が押し入る。この押し入ってくるときの感覚にうっとりしてしまう。
「マリナ姫…でしたね?刹那は姫のことを思っていると思うんですが…?」
また刹那の名前を出される。
「いいんですかね?…俺は彼に殺されたくはない」
悪戯っぽく言う彼をちょっと睨む。でもそうはさせないとばかりに指の挿入の勢いが増し
私はただ喘ぐしか出来なくなってしまった。
8名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 22:03:16 ID:cnnGo5mv
あぁ〜〜〜投下順間違えた。この辺りでも投下初心者っぷりが露呈してしまう。
すんませんすんません…
9名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 22:24:00 ID:WqwL2Pn2
>>8
GJ! ナイスな組み合わせだ
刹那とフェルトが目撃して傷心な展開も良かったなぁ
10名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 00:31:48 ID:/KhPy8GT
>>9
かってに上の話ベースに刹那サイドの小話投下
今後の展開がかけそうなかんじ
111/3:2008/12/15(月) 00:33:26 ID:/KhPy8GT
俺はマリナを探していた。
4年ぶりに出会えた彼女の美しさは相変わらずで、
その清純な佇まいが自分とは違う世界の人間だと俺に物語っていた。
だが俺はそんな彼女を初めて会ったときから意識していた。
彼女の眼差しが、声が、すべてが自分を何か揺さぶるものだった。

それは紛れもなく恋だと自覚したのは戦いを終え一人世界中を回っていたときだ。
すでに彼女と最後に会ってからかなりの月日がたっていた。
立場が違いすぎる、あの純真な彼女に自分の想いが届くことはありえないことくらいわかっている。
それでも俺は彼女を思うのをやめられない。

ただ彼女の顔が見れればいい。
そんな風に思っていた俺は彼女にあてがわれた個室の前までふらふら来てしまった。
でもここで彼女を部屋から呼び出して何をしようというのか自分でもよくわからなくて
ドアの前で固まってしまった。どうしようか・・
時間はすでに遅く、クルーはみんな自室で休んでいる時間だ。
静まり返った廊下でドアの向こうから何か声が漏れるのを気づいた。
何か歌でも聴いているのか?と考えつい耳をそばだててしまった。
122/3:2008/12/15(月) 00:34:20 ID:/KhPy8GT
『あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!いい、いいの!もっと…犯して…あぁあん!!』
ぱん、ぱん!と肌がぶつかる音と、あの清純なはずの彼女のあまりに淫らな嬌声が聞こえてくる
『……声……きいですよ?』
もう一人、男の声…ただこちらはよく聞こえない。
『もっと!もっと欲しいの!…あぁん来て!ひぃあぁん!あん!あふぅ!』
乱れきった彼女の声が、俺の体から血が引いていく感覚を加速させていく
マリナが…あのマリナが情事にふけっている?自分以外の男と?
何かが自分の中でガラガラと音を立てて崩れていくのがわかった

この場にい続けることは出来なくて、現実を受け入れられなくて
頭を垂れていると絶望の真っ只中にいる自分の思いとは裏腹に自分の下半身が彼女の嬌声に大いに反応して
ズボンの上からでも痛々しいくらいに勃起していた。
「はぁ…はぁっ」
いつの間にか自分の呼吸も荒くなってきている。
このドアの向こうでマリナがほかの男に抱かれ今もなおあの愛しい声でメスのような鳴き声をあげている。
はらわたが煮えくり返りそうな気持ちなのに、あんな声でなくマリナの姿を想像してしまう。

頭の中で彼女のやや控えめな胸を揉みしだき、美しいカーブを描く括れを抱えて彼女をただひたすら貫く。
そう、今マリナをあんなふうに乱しているのは俺なんだと思うだけで達しそうになった。

133/3:2008/12/15(月) 00:35:26 ID:/KhPy8GT
我慢が出来なくなってその場で自分のものを出すともうドクドクと脈打っていた
まだ聞こえるマリナの声に導かれるように俺は自分のものを扱き始めた。
『あっ!あっ!あぁあん!』
規則正しく聞こえてくる彼女の声に合わせるように自分の手も動かす。
ドアの向こうからグチュグチュという音まで聞こえてきている気がした。
『や…も、もうわたし…あっ!ああん!ああん!ああん!ああん!』
だんだん彼女の声が激しさを増していく。絶頂は近い。俺のものも終わりが近くなってきてる
『あ…あ、あぁぁん!!』
彼女の最後の嬌声が響いたと同時に俺の精も吐き出され、やりどころがないそれを手のひらで抑える。
ドアの向こうも静まり返った。どうもあちらも終わりを迎えたらしい。

…とその手にしずくが垂れてきた。俺の…涙?泣いている?
気がつくと俺は泣いていて、顔はぐしゃぐしゃになっていた。
そこまでやってようやく自分のしたことの虚しさや受け止めるには辛過ぎる現実が自分の中に染み込んできた。
「ちくしょう…ちくしょう…」
自分が惨め過ぎて、ズボンだけ直すと俺は自室に逃げ込んだ。
マリナを抱いた男の正体が気になったが
今の白濁したもので手を汚した情けない自分をその男にもマリナにも見られるわけにいかなかった。

「マリナ…」
頭に浮かぶ高貴さをたたえた彼女の笑顔と先ほどの乱れた声がどうしても合わなかった。
自分の手を洗いながら、今日は眠れそうにないなとため息がこぼれる。
清純だとばかり思っていた彼女はそうではなかった。でもそんな彼女を見たいと思う。
乱れきった彼女はどんな姿なんだろう。

彼女を思うのをやめれそうになかった
1411:2008/12/15(月) 00:37:21 ID:/KhPy8GT
以上
上のやつと>>9見て勢いでやった
スレ汚しスマソ
15名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 00:54:58 ID:+sKQ1h86
>>8>>14もGJ!
新スレ早々いいものを見せてもらったぜ
そして>>1
16名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 03:13:21 ID:R11D6p2D
>>1、乙です

>>8、14 GJだ!フェルトに続くと信じている。
ライルさん悪いなぁ、そこがいいんだけどな。

ティエリアのお節介による刹マリを落としていく。
長めのうえにエロは6枚目からですみません。

なんかティエリアがアレなのと、
姫様が自慰なんて!という人はスルーしたほうがいいかもしんない。
全12レス分。
17刹那×マリナ 1:2008/12/15(月) 03:15:22 ID:R11D6p2D
事の発端は数日前にさかのぼる。

「どうした、刹那」

トレミーのすみで、暗い外を見つめながらあれこれ考えを巡らせていると、
窓にティエリアの姿が映った。

「ティエリア」

振り返りその名を呼ぶと、ティエリアは眼鏡を人差し指で整える。

「マリナ皇女のことか?」
「は?」
「口にしなくても分かる」

ふ、とティエリアが笑う。あれこれ考えていた中に確かにマリナのこともあったのは確かだが、
他にも思いを巡らす事はあったので刹那は違うと答えた。

「なるほど、言いにくい話か」
「いや、違う」

ふむ、とティエリアは目を閉じ何かを考え込んでいる。
その横顔を刹那は訝しく思いながら観察する。
外見は昔のままなのに、中身は変わりすぎだとつくづく刹那は思う。

「おそらく」

瞳を開いたティエリアははっきりとした声でしゃべりだした。

「彼女は経験が少ないのだろう」
「何の話だ」
「そういうものは男の方の技量だけではなく女性の経験によるところもある。
彼女の場合、おそらく自分でしたことすらほとんどないとも考えられる」

ぽん、と刹那の肩に手を置く。

「そういうことだ、まあミッションに支障がない程度なら構わない」

そういうとティエリアは満足げに去っていった。

「何なんだ、あれは」

ティエリアが出て行った方を見つめても、刹那には検討がつかなかった。

18刹那×マリナ 2:2008/12/15(月) 03:16:27 ID:R11D6p2D
ティエリアのアドバイスのことなど忘れきっていた。
しかし久しぶりにマリナと再会し、手と手が触れ合ってその細い体を抱きしめているときだった。

『彼女は経験が少ないのだろう』

ティエリアの声がよぎった。

『男の方の技量だけでなく』

突然刹那の抱く手の力が抜けたことを感じたマリナは刹那を見上げる。
きょとんとしたマリナと目が合う。

『女性の経験によるところもある』

「…なるほど」

刹那は思わず呟いた。
ティエリアのアドバイスの内容に納得したというより、
ようやくティエリアが言わんとしていたことを理解した。

「どうしたの?」

不思議そうにマリナが目を瞬かせた。

「いや、こっちの話だ」

ティエリアの奴、余計な事を…。お節介な奴だ。
訝しげにこちらをみるマリナをなだめるようにキスをすると、
マリナは腕を首にまわしてそれに応える。
そのままベッドに沈みこみ、舌を絡めあう。
服を脱がしながら、耳たぶにキスをして首筋をなぞる。
熱い吐息が刹那の耳にかかる。

確かに、女性の経験によるところがあるというのも一理ある。
最初は痛がるだけだった彼女も回数を重ねるたびに違う反応を見せてきたのは、
多分そういうことだろう。
こちらが与えようとする快楽も実際感じ取るのはマリナの体自体であるわけだから、
当然マリナの体がそれを快楽として認知して受け入れ、あるいは増幅させなくてはならない。
そうだ、この体は学んで覚えなくてはならないのだ。

「ん…あ…」

すべてを脱がせた白い体の柔らかなラインを撫でながら、刹那ははやる気持ちと裏腹に考えを巡らせる。

19刹那×マリナ 3:2008/12/15(月) 03:17:25 ID:R11D6p2D
確かに、マリナは大分感じるようになった。
体を重ねればこの前とは違う声を上げ、違う表情をする。
慣れない快楽に苦しげに喘いでいた声が、快楽に悦ぶ声に変わってきていることに
今更はっきりと刹那は認識した。
それは自分がマリナが感じる部分を探し当てるようになったからだとなんとなく思っていたが、
マリナ自身、自分が感じる部分を見出していないのではないか――

『自分ですることもほとんどないと考えられる』

つまりだ、
マリナが感じる部分を探し当てているのではない。
マリナが感じる部分を育てあげているのは自分だ。

「ん…」

こうやって乳首をきゅっと摘むとマリナが遠慮がちに声を漏らすのも、
体が覚えたからで…

そっと下の方へと指を伸ばし、少し濡れた花唇をそっと開くように指を這わせていく。

「あ…、」

愛液を掻きだすように入り口を優しく指でなぞり、絡めとった愛液を撫で付けるように
クリトリスを擦る。
まだあまり硬くなっていないそれを、ゆっくりと転がすように愛撫すると、だんだん硬くなっていく。
逆にぴったりと閉じていた花唇は指を這わせていくたびに次第にやわらかくなっていく。

まさか、こういうふうに自分の体が変化していくことをマリナはしらないのか?
そう思うと、刹那の心は震えた。
彼女をこうして得ただけでなく、自分が悦びを教えている。
彼女が身に付けた快楽の感覚はこの先もし彼女が他の男と関係を持ったとしても、
この体に快楽を教えたのは自分に他ならない。

「刹那、どうしたの?」

マリナが心配そうに呟くと、ゆっくりと身を起こした。

20刹那×マリナ 4:2008/12/15(月) 03:18:10 ID:R11D6p2D
「いや、なんでも、無い…」
「でも、なんだか上の空のような気がして。何か、考え事?」
「すまない…」
「いいの…でも、こういうときは、その…」

気まずそうにマリナが俯く。

「もし私にできることがあるなら、あなたの力になるから…。だから言ってみて、どうしたの?」

刹那はたじろいだ。
マリナはなにやら深刻に刹那が思い悩んでるように考えているようだが
実際刹那が考えていたのは完璧に桃色な話だった。
ただその仏頂面で上の空では、彼女はそんなこと気付きはしない。

「ね?なんでも言ってみて?」

こういうとき妙にお姉さん風を吹かせるマリナを前に、
刹那は確かめたいという気持ちと恥ずかしさと気まずさに顔をしかめる。
その深刻な表情にマリナは覚悟を決めた。
彼の口から出る言葉はそれほど重いものなのだと、それを受け止めなければと。

「その…、マリナは自分でしたことはあるのか?」

マリナは何のことを言っているのか分かっていないらしく、首をかしげてまっすぐ刹那を見た。

「だから、…その、自分ですることがあるのかと聞いている」

さっきとなんら変わらない内容を、刹那はマリナからの視線を逃れるようにして口にした。

「自分で…?」

そうつぶやいたマリナの顔がみるみる赤くなっていく。

「え?も、もしかして…」

まさか自分が考えてることが的外れなのではと思いながら、他に思い当たるものもなく、
マリナは動揺を隠し切れなかった。
どうしてそんなことを聞かれなくてはならないのか、皆目検討が付かない。

21刹那×マリナ 5:2008/12/15(月) 03:18:56 ID:R11D6p2D
マリナの動揺とは裏腹に刹那は冷静で、マリナがどう答えるのかを待っている。

「どうして、そ、そんなこと…」
「してるのか、してないのか」

どうしてそんなことを答えなくてはならないのか。
しかし聞きにくそうにしていた刹那の顔はいつの間にか真顔になっていて、
絶対に答えるまで梃子でもここを動かないといわんばかりにマリナを見つめている。

「そんな、」

している、していない、そんなのどっちにしたって答えるのは恥ずかしい。
していると答えて浅ましいとかはしたないとか思われるのもいやだし、
していないと答えて微妙な反応をされるのもいやだ。

「どっちだ」

それでも刹那は一歩も引こうとしない。
マリナは正直に答えた。

「したことは…あるけど…。…」
「あるけど?」

マリナは言葉に詰まった。
それ以上別に言うことはないし、何を話せばいいのかもわからない。

「…」
「…」

刹那はまっすぐにマリナをみて、マリナはその視線から逃れられず、困った顔をするしかない。

「どれくらいするんだ」

マリナはええ?と驚いた。
どうしてそんなことまで、といおうとしたが刹那の表情は変わらず冷静なので、
答えなくてはならないという妙な義務感がマリナの中に芽生えた。

22刹那×マリナ 6:2008/12/15(月) 03:20:31 ID:R11D6p2D
「そ、その…。そう…ね、あまりしたことは…ない、わ」
「あまり?」
「だ、だから、数えるほどしか…」
「どうして」
「え…?どうしてって刹那、そんなこと」

聞かないでと顔を真っ赤にして口元を手で隠しながらマリナはうろたえた。

それでも刹那は先程の調子と変わらないので、というか答えなければ逃げられない状況なのは
明白なので、マリナはもごもごと口を動かす。

「その、あの、よく…分からなくて」
「なにが」
「え、だから、あの、…どうしたらいいのか良くわからないし、」

やっぱり…。

刹那は驚きと喜びと期待とそのほか色々の、なんだか浮き立つような気持ちなる。

「マリナ、こっちに」
「え?」
「こっちに」

刹那が両手をマリナのほうに伸ばす。おずおずと、マリナは刹那に近づき向かい合う。

「後ろ向きになって、俺にもたれて」

背を刹那の体に預けるようにして刹那の脚の間に座ると、マリナはこう?とたずねる。
それに返事をしないまま、刹那はマリナの手を取ると、マリナの細い中指に手を添える。
そしてそのまま彼女の指を彼女の秘所に導いた。

「え…?刹那、や…」

自分の指が触れた入り口が自分が知らないくらい濡れていることに、
そして自分が触れた瞬間甘い感覚が走ったことに、マリナは戸惑い声を上げた。

「何を…、あっ、」

刹那の手がマリナの指を操ってクリトリスを掠めるとそこは硬くなっていて、触れた瞬間やはり快感が走る。

「いやっ、やめ…」

マリナが脚をぎゅっと閉じようとするとそれを許さないというように刹那の右足が
マリナの右足を絡めとってぐいと開かせた。

23刹那×マリナ 7:2008/12/15(月) 03:21:13 ID:R11D6p2D
「あ…ん、やぁ…」

おかしい。刹那がなんで自分の指でこんなことをするのか分からない。
しかもそこはマリナが今まで触ったときとは違っていて、
ひどく濡れている入り口は指を容易に受け容れるように柔らかくそして熱い。
花芯は硬く、指が触れると刹那にされるときと同じような感覚が襲う。

最初は刹那の手を拒むように力が手にこもったが、
されるがままその褐色の腕に任せるように力を抜けば、快感が強まる。
刹那はどこを触っているのかはっきりとしない分慎重に、
記憶をたどりながらそしてマリナの反応を確かめながら、
マリナの指でマリナの女の部分に触れる。

クリトリスを優しく撫でさせればマリナは悩ましく息を漏らす。
時々花唇に指を滑り込ませて愛液を掻きだすようにして指を濡らし、
再びクリトリスに撫で付ける。

マリナはクリトリスが指から離れて愛液で濡れた指がまたクリトリスに触れるたび、
しびれるような快感を感じることに驚く。
そしてこの行為が倒錯しているような気がして恥ずかしく、しかし余計それが
快感を強めていく。

「あん…、や…あん、あぁ…」

マリナは喘ぎ、そしてその感覚に溺れていく。
刹那が動かしているとはいえ、自分の指でこんなにも気持ちよくなっていることに戸惑いながらも、
その快感はたまらなくて体はそれを受け容れていく。
もっとほしいと思うせいか自分で指を思うままに動かしたいという思いが芽生える。
そんな風に自分が考えていることにマリナが気付いたころ、刹那の指がマリナの手から離れていった。

「え…?」

動きを中断されたマリナは切なげに声を漏らす。

「そのまま」
刹那が耳元で囁く
「そのまま続けて」

マリナは自分の顔が熱くなるのを感じた。
「そんなこと…っ」
自慰と変わらないそんな行為をここでするなんてマリナには考えられない。
でもこのまま、終わりなんて。
マリナの指先は自分の体の熱を感じながら、迷っている。
動かしたい動かしたくない。

24刹那×マリナ 8:2008/12/15(月) 03:21:48 ID:R11D6p2D
「いいから」
「ひゃうっ」

不意に刹那の指がマリナの乳首をきゅっと摘んだ。
突然走った快感に驚いたマリナの指がふとクリトリスの先端をかすめる。
その快感をきっかけにマリナの指は遠慮がちに動き始めた。

「は…う…、ぁ…」

刹那は乳房を手のひらでもみしだくようにしながら指で先端を摘むように刺激し、
見たこともないマリナの様子に見とれた。

マリナは喘ぎを必死にこらえながらも、確実に快感を得ていた。
いつ受け容れても良いほど濡れたそこはマリナがどう動かしてもしびれるような快感が走る。

「あ…、やぁ…ん」

快楽にマリナの足に力がこもりつま先がぴんと伸びると、刹那は絡めていた足を離してやる。
もうマリナにはその脚を閉じるなんて事は思いつかないほど、快楽に酔いしれていた。
愛液で濡らしたクリトリスの先端を、指でこするたびくちゅくちゅと音がする。
羞恥と快感に気がおかしくなりそうなのに、指の動きは止まらない。
爪先で先端をこするとツンとした鋭い快感が走ることをマリナは初めて知った。

「ふぁ…、んっ、あ、あんっ!」

自分が感じる部分だけをマリナの指は集中的に撫で回す。
小刻みに動かされるマリナの指とそれにあわせて響く水音はひどくいやらしくて、
マリナの動きを見ていた刹那のほうも自分の中で高ぶっていくのを感じた。

「っ…あんっ、ああ、せ、せつな…」

マリナが切なげに名前を呟くので、マリナの顎を掴んで自分の方を向かせると唇を押し付けた。
喘ぎながら必死にマリナは舌を絡ませ、刹那もそれを応える。
くぐもった喘ぎとくちゅくちゅと響く音を聞きながら、舌が触れ合う感覚を刹那は楽しむ。

舌を絡める感覚とクリトリスの刺激がお互いを増幅させあって、
大きな快感の波がマリナに押し寄せる。

「んん…っ、んっ、ん――っ」

足をぴんと伸ばし、びくびくと体を震わせながらマリナは自分の手で絶頂を得ると、
刹那は唇を離した。




25刹那×マリナ 9:2008/12/15(月) 03:23:03 ID:R11D6p2D
「ふあ…、あ…、」

マリナの潤んだ瞳はとろんと刹那を見ていて、
唾液で濡れた唇は物足りなさそうに少し開いている。
頬は高潮し白い肌はうっすらと汗ばんでいる。

「せ…つな…」

甘ったるい声でマリナが呟くと、刹那は再びマリナの指を取って、秘所に導く。
そしてその指先を、膣の入り口に侵入させた。

「そのまま中に」

快楽で朦朧とした意識のマリナはいわれるまま、指を奥へと挿しいれていく。
マリナは生まれて初めて自分の中に触れた。
入り口は少しきついが、その奥は思った以上に広く、熱い。
皮膚のように柔らかいのかと思っていたが、実際は肌より硬く弾力があって、
ぬるぬると指に絡み付いてくる。

「ゆっくり動かして」

ゆっくり指を動かす。その感触を確かめるように指先で膣壁をなぞる。
最初は感じていた異物感は、次第に薄れて快感に変わっていく。

「はぁん…、あ、あん」
「指を、奥まで」
「あん…っ」

言われたとおり奥まで指の根元まで侵入させてやっと指先が届くくらいのところで、
強く感じる部分に触れた。
するともうマリナの指はそこから離れられず、そこばかりを擦る。
喘ぎも我慢しきれず、刹那の肩に頭を押し付けて体をしならせる。

「あ、あ、あんっ、あんっ、や…ひゃあんっ!」

刹那の左手が滑り込んできて、クリトリスを撫で始めた。

「やっ、いやっ、だめっ、あんっ」

押し寄せる快楽に抗いながらもマリナは自分の指の動きを止めることができない。
刹那も容赦なく、マリナを攻め立てる。
空いている手で乳首を刺激し、クリトリスは最も感じる部分だけをすり続ける。
どうしようもなくマリナは乱れた。
空いた片方の手はシーツを掴んで深い皺をつくっている。
そしてつま先をピンとはり、背をしならせ声を上げ、絶頂へ駆け上る。

「や、あ、あ、あんっあっあっ…ああああっ!!」
26刹那×マリナ 10:2008/12/15(月) 03:23:54 ID:R11D6p2D
ぐったりともたれかかるマリナの額にキスをして、刹那はマリナの顔を撫でる。
マリナは気持ちよさそうに目を閉じている。
しばらくそうしていると、マリナがゆっくりと瞳を開いた。

「ん…、せつな…」

目が合うと、マリナは刹那の頬に手を伸ばした。

「続き、は…?」
「大丈夫か?」

ちいさくマリナは頷く。
実際、体に力は入らない。
しかし二度も絶頂を得たのに体はまだ疼いていて、
それは刹那のものをまだ受け容れていないからだとしか
今のマリナには考えられない。

マリナを横たえると刹那は服を脱ぎ捨て覆いかぶさった。
マリナの体は熱く、そして汗でしっとりとしている。
自身をあてがいもう一度キスをすると、ゆっくりと侵入させた。
膣壁が熱くねっとり絡み付いてきて、逃がすまいと刹那を締め付ける。
はやる気持ちを抑えて、ゆっくりと腰を動かしていると、マリナが囁く。

「大丈夫だから刹那の好きにして…」
「いいのか」

マリナがこくりと頷く。

「わたしも、もっとしてほしいの。今日はなぜか、信じられないくらい気持ちよくて」

返事の代わりに、刹那は腰の動きを少し強めた。
するとマリナの声が、少し高くなる。
その声を確かめながら、刹那は次第に律動を強めていく。

「あんっ、あんっ、やっ、ああんっ」

シーツに必死にしがみつき、マリナは喘ぎをあげる。

「あんっ、あっ、あっ、あん、刹那っ、ああ、もっと…!」

27刹那×マリナ 11:2008/12/15(月) 03:24:37 ID:R11D6p2D
マリナを抱き起こし、自分の上に座らせるようにすると、激しく突き上げた。

「や…っ!」

マリナの体にずんと振動とともに鋭い感覚が走る。
その感覚にマリナは目を見開くが、膣壁は逆に刹那を一層強く締め付ける。

たまらず刹那はマリナの腰を押さえもう一度強く突き上げる。

「ひゃん…ああっ」

マリナは耐え切れず刹那にしがみつくが、
構わずマリナの奥を突き上げ続ける。

「あっ、ああっ、あっ、ああんっ、あっあ…っ」

ぎゅうと刹那を締め付け、膣壁がうごめく。
刹那の背に回されたマリナの指が刹那の背を引っ掻いたかと思うと、
マリナのからだがふらりと揺れた。

「マリナ?」
「も…だめ…、おきていられないの…」

刹那は自身を引き抜くとマリナを横たわらせ、脚を開かせる。
お互いの高ぶりが引いてしまう前に、再び突き入れ、そのまま激しく腰を打ち付ける。
マリナは甲高く喘いだ。
手で口を押さえても隙間から声は漏れ、喘ぎ自体抑えようにも抑えきれない。

マリナの中は生き物のように絡みついて、刹那を攻め立てる。
きゅうと刹那を締め付ければ刹那の快感を強め、
さらに快感を強めようと刹那の動きが激しくなれば、
マリナの体を揺さぶる快感は強くなり、一層刹那を締め付ける。
そうやって二人の快楽は高められ、お互いを追い詰めていく。

「あっあっあっ、もう…だ、だめぇっ!せ、つな、あんっ私…」
「…っ、マリナ…」
「もう、わた、し…、ああっ、あっあんっ」

応えるようにキスをしてマリナを強く抱きしめると、
射精のために強く強く腰を打ち付けた。

「ひゃ…あああああ――っ!!」

ほとんど叫びに近い声を上げながら、マリナは今まで一番激しい快楽に身を震わせた。
28刹那×マリナ 12:2008/12/15(月) 03:25:21 ID:R11D6p2D
刹那と別れてから数日、マリナは思い悩んで眠れないでいた。
あのときの激しい快楽が、なぜか体から離れないでいる。
体の奥が疼くようにきゅっとなるのを時々感じる。
そのせいなのか、あのときのことばかり考えてしまう。
あんなに気持ちよくなれることが信じられない。
そしてそれは彼と愛し合うたびに感じていたことだが、
今回のは何か一線を越えてしまったような感覚だ。
今までの比ではない、甘く激しい快楽。
このままだと、次はどうなってしまうのかわからない。
そう考えると少し怖いのだが、期待してしまう。

ベッドに潜り込んで、マリナはため息をついた。
体の火照りはこのままでは静まりそうにない。
「せつな…」
押さえきれず、そろそろと指を茂みへと潜り込ませた。
29名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 03:29:57 ID:R11D6p2D
こんな刹マリでごめんな。
じゃノシ
30名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 03:32:22 ID:ZxwU9w/K
乙wどっちも楽しませてもらいました
ティエリアのおせっかいっぷりが好きだ
あと刹那とマリナの会話に笑った
投下多いけど意外とマリナは職人さん的にエロがやりやすいのか?
31名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 04:23:49 ID:tJjDOKDk
旨そうなSSがこんなに
いま時間がないので改めてゆっくり読ませてもらうよ
ありがとう
>>30
そうかもな
俺はマリナは読み専門だがw
32名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 04:35:16 ID:+sKQ1h86
>>29
なんだかニヤニヤしてしまったww乙でした
理想通りの刹那をありがとー
言葉が足りない刹那と恥ずかしがるマリナ良かった
33名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 09:45:27 ID:bNP11Q9r
>>29
超GJ!!!面白かったしエロかったー!
刹マリはほんと雰囲気がエロいな〜
34名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 11:57:49 ID:oHb9HN3z
>>29
マジでGJでした!これはいいエロス
是非また書いて下さい
35名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 18:59:36 ID:PIJl+ZG0
>>8
珍しい組み合せは大好物だ、thx.
すごい過去を淡々と思い返すマリナが新鮮でよかった
>>14
自慰する刹那の心情がいい 楽しんだ
>>29
姫開発計画ktkr
いつもの調子で色事のアドバイスするティエリアにツボったw
36名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 20:02:12 ID:aVsmr4Nm
>>29
GJ!
最後に刹那を思い出すマリナもまたエロイ!
37名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 23:29:17 ID:/FSJ3THZ
新シャアのネタスレにいると、ティエリアのアドバイスはエロゲで仕入れたものと思ってしまう。
38名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 01:07:40 ID:JOZncjSv
くそっ、SSでしかも刹那視点だとNTRのダメージがでかいな…
直後にラブラブのがきたけどなかなか立ち直れねぇ
39名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 01:16:33 ID:YCCq5Ojv
>>38
ごめんね…
40名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 09:44:28 ID:5gISH9cx
>>38
オマイさんが刹マリ和姦書けばおk!

ライルとマリナとか新鮮な組み合わせ良いじゃないかw!面白かった
その後のエロい和姦も面白かったっす!!

グラハム×マリナは結局止まったままだなあ
頑張ろう
41名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 13:20:41 ID:TlVOYlQQ
>>8
エロいマリナ、意外性があって最高に良かったです。
えろマリナは美味しすぎる!対ライルで大人な雰囲気、
その後、刹那乱入で刹那脱童貞3Pもいけるし別のパターンで、傷心の刹那を
慰めるスメラギさんフェルト、デス親子マリー(マリアレで3Pも)
も美味しい過ぎる。NTRと考えたら辛いけどポルノ的序章と考えたら最高。

>>40グラマリ期待してます。
42名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 13:48:04 ID:/cWRu3qv
グラマリでローマの休日ならぬアザディスタンの休日をみてみたいな
43名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 16:26:32 ID:sTy2P2ih
>>29
刹マリ和姦GJ!
ねっとりとしたエロ表現がイイ!

>>40
グラマリktkr!
個人的にはブシドー×マリナも面白白そうだけどw
想像して美しいグラマリに期待します!!


刹那の自慰描いたもんですけど、
傷心の刹那とフェルトの慰め愛のような傷の舐めあいみたいな
そんなSSもっかい投下してもいいですか?
44名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 17:23:31 ID:JOZncjSv
どんなものでもきやがれ!
45名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 17:27:14 ID:kyy7FnRW
>>43
期待
自慰刹那よかった
46刹那×フェルト? 1:2008/12/16(火) 17:42:40 ID:sTy2P2ih
刹那にどうしても問いたださなければならないことがあった。
彼が連れて帰ってきたあのお姫様のことだ。刹那はきっと知らないでいる。
あの人が裏で何をやってるのか・・・
あの品のよさそうな顔の奥で何をしてるのか分かっているのか。
私はどうしても許せなかった。

「刹那!」
ホールで一人外の様子を見ていた彼を私は呼び止めた
「フェルトか…どうした?」
相変わらずの淡々とした返し方をする。昔から変わらない。
周りに人がいないことを確認して私は話を始めた。

「刹那、あのお姫様のこと…好き?」
私も彼同様おしゃべりが上手くない。単刀直入に聞いてしまった。
「…なぜそんなことを聞く?」
彼もまた淡々と返してくる。でもその目はちょっと落ち着かない様子だ。
「聞きたいの。どうしても」
確かめて、本当のことを教えてあげたい。
「お願い。刹那」
刹那は表面的な態度と裏腹に根はすごく純粋なところがある人だ。
だから真摯に返答してくれるとわかっていて質問を後押しした。
しばらく私たちの間に沈黙が続いた。
沈黙を破ったのは彼から漏れたため息。そして確信の一言。
「そうだな。俺は…ずっと前からマリナを好きだ。そして今も」
決定的なことを言った彼には自嘲的な笑みが浮かんでいる。…どうして?
47刹那×フェルト? 2:2008/12/16(火) 17:43:55 ID:sTy2P2ih
でもようやく私も彼に本題を言うことが出来る。
「あの人は…やめたほうが良いよ」
「なぜそんなことを言う?」
「だって…あの人は…あの人は刹那に合わないよ」
「確かにマリナと俺とじゃいろいろ釣り合わないな。わかっている」
また自嘲を浮かべる。
「釣り合う釣り合わないじゃないの…!あの人は…駄目だよ!」
だんだん自分の声が荒げてきている。それでも私は彼を止めたかった。

刹那が大きなため息をついた。
「一体どうしたんだフェルト。なにがあったんだ」
ゆっくり私を諭すように言う。わかってないからそんな風に言えるんだ!
「だって…あの人は…あの人は、あんなおとなしそうな顔していやらしい人なんだよ!」
「…なに?」
「あの人…その、…男の人を部屋に連れ込んでるんだよ!」


私は目撃してしまった。あの2人の逢引を。

トレミーは各人のIDやセキュリティレベルで行動範囲が決められている。
そのIDの履歴を照会するだけで、実は皆の館内での動きが把握できるのだ。
もっとも今迄監視する必要がなく使われていない機能だったが、
最近昔からのソレスタルビーイングのメンバー以外もトレミーに乗り込むようになったので念のため履歴確認をしたとき。
あのアザディスタンの王女様の部屋にあのロックオンが長時間滞在している記録を見つけてしまったのだ。

はじめは何かの間違いだろうと思っていた。
でもその日の晩、ミレイナと当直の交代をするためにブリッジに向かう最中、
あの人が王女様の部屋に入るのを見てしまったのだ。
口の片側を上げて笑う…大人の男の人がする笑い方で部屋から出てきた王女様をみていた。
一見優しそうな笑顔だけど目の奥は笑ってない。でも顔はニールにそっくりなあの人。
…嫌いだ。嫌いだからどうしても気になって目が追ってしまうんだ。

48刹那×フェルト? 3:2008/12/16(火) 17:45:47 ID:sTy2P2ih
そして私は魔がさした。
ブリッジでミレイナを見送った後、王女様の部屋と強制的に音声回線を繋いでしまったのだ。

『う…うぁ、…はぁっはぁっ』
マリナ姫の喘ぎ声がマイクから響いてきた。
『またお声を掛けていただけるとは思っていませんでしたよ。そんなに刺激がお好きなんですか?』
二人の声以外にぴちゃぴちゃと卑猥な水音も入ってくる。
『あぁん!…貴方だっ…てこうして…あん!私を抱きに来るのでしょう?…ひゃん!』
『姫様の体はとても美しくてらっしゃる。俺でよかったら幾らでもお相手しますよ』
『なら…私をもっと…感じさせて…あぁああん!』
『自分に正直な方だ…仰せのままに!』
規則的に打ち付ける大きな音も集音されてでてきた
『あぁん!うんっ…!あっ!あっ!あん…もっとよ…もっと頂戴…!…あ、あん!』
『…っ!相変わらず…姫様のあそこはきついですね…男を咥えて離しませんよ』
二人の熱っぽい息遣いとぐちゃ、ぐちゃ!と響く音の勢いが増してくる。
『ひうぅぅ!あう!あう!…あぁ…あん!』
『これは…どんな男でもやみつきになりますよ…最高だ!』
『…あっ…はん!あっあぅ!』
『刹那も貴女を味わいたいと思ってるんじゃないですか?』
『や…言わ…ないで…やあぁん!』
そこまで聞いて私は回線を切った。

あの王女様の声とはとても思えなかった。
刹那に連れられて00から降りてきた彼女はいかにも儚げで、
彼を潤んだ目で見つめていた。この世の穢れとは無縁そうに見えた。
刹那も言葉は少ないけれどもマリナ姫をとても思いやっていて、好意を向けているのが見て取れた。
だから、立場の差とか無視して二人は恋人になるんじゃないか。
ミレイナとそんな会話をして楽しみにしていたのに。

刹那がかわいそうだった。
きっと刹那はあの女の人を誤解してる。あんな人、刹那には合わない。
あんな厭らしい男とこんなことする人なんて…

49刹那×フェルト? 4:2008/12/16(火) 17:46:56 ID:sTy2P2ih
「相手は…誰だ?」
刹那はまた淡々と私に尋ねてきた
「…新しい…ロックオン。もう何回か部屋に行ってる…」
「そうか…ロックオンだったのか。そうか…」
そういうと刹那はまた大きな溜息をついた。どこか観念したような顔。
「だったのかって…しってたの?刹那?」
「…偶然、知ってしまった。…相手は誰だかわからなかったが」
「そんな…。だったら刹那…あの人のこと」
「それでも俺はマリナを好きなんだ。…すまないな」
そこまで言うとまた刹那は自嘲を浮かべた。
どうして…。だって大好きな人がそんなことしてるのに。
あんな人と。

「だって…つらいよそんな事…」
刹那がどんなに悔しい気持ちなのかを思って、
そしてあの男が、あのニールの弟で、そっくりな姿でそっくりな声で
あんなことをすることが許せなくてだんだん目頭が熱くなってきたのを感じた。

「フェルト…?」
「…つらいよ…そんなの」
ぼろぼろ涙が頬を伝う。
でもそんなこと気にならないくらい頭の中がいろんな思いでこんがらがってきた。
だんだん嗚咽が漏れてくる。なんで泣いているのか自分でもよくわからない。
やがて困ったように見ていた刹那がそっと私の肩に手を置いた。
「刹那…?」
「こういう時、『大人』はこんなことをするんだろうな」
そういうと刹那は私の唇を吸った

ああ、私はまた男の人とキスをした。
あの人にキスされたときはひんやりして少しかたい感触だった。
でも刹那とのキスは私の中にすんなり染み込んでいくような暖かさがある。
刹那は私の想い人じゃない。それでも今はこのぬくもりを拒絶する気になれなかった。

50刹那×フェルト? 5:2008/12/16(火) 17:48:42 ID:sTy2P2ih
どの位この触れるだけのキスをしていただろうか。
ようやく互いの唇が離れた後刹那が小さくつぶやいた。
「なぁフェルト。俺たち、子供じゃなかったらもっと相手と見てもらえたのかな?」
「え?」

「俺がもっと大人だったら。マリナと初めてあったときから彼女と対等な大人だったら…
マリナはロックオンじゃなく俺を相手に選んでくれただろうか?」
ようやく刹那の顔に悲しみと取れる表情が浮かんだ
「…そうだね。ロックオンと今出会っていたら…もっと私を見てくれたかな?」
「子供だったもんな、俺たち」
「ふふっ、そうだね…子供だったね」

ようやく私は理解した。どうしてマリナ姫のことが許せなかったのか。
刹那と私は似ているんだ。対等に見てもらえない相手に恋焦がれて。
自分が子供だったことが悔しかったんだね。
だから私はマリナ姫の行動が、自分がされたみたいに厭だったんだ。

「フェルトも、ロックオンを思い出してつらかったんだな」
「刹那…。うん、ロックオンはもういないのに…わかってるのにあのひとにロックオンを重ねちゃうのが…
そんなひとがあんなことしてて…私…」
「…俺たち、何やってんだろうな?」刹那が笑った。
「大人になりたいね」私もつられて笑う。
「そうだな…大人に…なるか…」
お互いの目を見詰め合って私たちはもう一度、今度は大人の深いキスをした。
51刹那×フェルト? 6:2008/12/16(火) 17:49:15 ID:sTy2P2ih
私は刹那の部屋で何もまとわずベッドに横になっていた。
初めて男の人に見せる姿だ。まさか刹那に見せることになるなんて思わなかった。
その姿を刹那が真剣なまなざしで見つめる。
「…フェルトはいいのか?」
「…もう大人だもん」
「そうか」
刹那がゆっくりと私の体に触れてくる。その口が私の首筋や耳を伝ってきた。
手の動きがだんだん激しくなり私も刹那も呼吸が荒くなってきた。
これが気持ち良いことなのか良くわからないけどもっと続けたいと感じる。
大人はこんなことをして楽しんでいるんだ

刹那が私の胸の頂を舐めまわす。
硬くなってきた胸の先端を、舌でくりくり転がされたり甘がみされるだけで私の口から恥ずかしい声が漏れてくる。
その間にも刹那の手が私の腰や肩や体のあらゆるところをさすり刺激を強めていく
「…ふっ!……くぅん、…はぁっ」
今ここで声を上げているのは自分じゃないみたいに感じて、
初めて感じる快感によがる自分を冷静に眺めていた。

刹那も余裕がなさそうな顔つきになって、私に触れる手をどんどん激しくしていった。
胸を揉みしだかれるその強さに痛みすら感じる。
「ひあん!…くぅ!あん!」
この痛みもいつかは気持ちよく感じるんだろうか?

私の奥深くがじんわり熱くなってきている。
これが感じるということなのかな?と思っていたらその大事なところを刹那が触れてきた。
「ひゃうん!」
初めての刺激に戸惑いとともに刹那を見ると彼はまだどこか迷っているようだった。
「刹那…?」
私は呼びかける。でもその声は刹那に届いていない。…だから私は言ってみた。

52刹那×フェルト? 7:2008/12/16(火) 17:49:58 ID:sTy2P2ih
「ねぇ、私をあのお姫様だと思って良いよ」
「え?」
彼の瞳が驚きで見開かれる。ようやく私をまた見た。
「ほんとうはあの人を抱きたいんでしょう?いいよ」
「フェルト…」
「違うよ。今刹那の前にいるのは…」
そういって私は両手で刹那の目を覆い隠した。
「マリナ様だよ」
「…マリナ…マリナ、…マリナ!!」
今までとは比べ物にならないくらいの激しさで彼の手が舌が私を責め立てた。

「あ、ぅん、ひゃ、あ、あくっ、はぁっ、ああっ」
「マリナ、マリナ、マリナ…」
私じゃない女性の名前をうわ言のように言いながら刹那は私を貪る
舐める勢いが強くて歯があたる痛みもあるのにその激しさに私は陶酔していく。
「刹那、いいよ、きもち…いいよ」
指だけでなく刹那の頭がいよいよ私の下のほうに降りてきて、もう遠慮もなく私の足の間を舐め始めた
「ひゃああああん!」
初めての感覚に痺れすら感じる。
ぴちゃぴちゃといやらしい響きの中に、刹那の荒い鼻息も混じって聞こえてくる。
あまりの強い刺激に私の腰は逃げようとするのに刹那はその力強い腕で私の腰を抱え、その動きを許してくれない。
さらにその先端にある核を無遠慮に舌で弄ばれ私は声にならない声を上げた
「あぅあっ、あぁああん!」
舌でクリトリスに刺激を絶えず与えながらも指が私の中に進入してきた。
逃げ場もなく絶えず責め立てられて私のあごは仰け反り腰が自然と浮いてきてしまう。
私の意識がどこかに遠のく気がした。

53刹那×フェルト? 8:2008/12/16(火) 17:50:35 ID:sTy2P2ih
その先にいるのは…ニールだ。
今の私とニールが出会えていればいつかはこうして体をあわせることが出来たかな?
「ニール…」
口に出すと、今私を抱いているのはニールのような気がしてきた。
「ニール…ニールぅ」
「マリナ、マリナ、マリナ…」
私たちはお互いが違う相手を思いながら抱き合う。
それでも今私たちはとても満たされていた。


「マリナ…いくぞ」
「来て…ニール…」
ニールが私の中に押し入ってきた。
「い、痛い、痛いよニールぅ!」
「マリナ…」
さっきの指や舌なんか比べ物にならない。抉じ開けられるのはただ激痛だった。
思わず彼の肩に掛けた手の力を強める。
熱くて痛くてどうにかなりそうになるが、挿入しながらもやさしくキスをして痛みを和らげようとしてくれる彼の優しさが嬉しい。

「大丈夫か?マリナ…?」
全てを私の中に沈めた後、ニールは私を気遣って動きを止めてくれた。
「う、うん、平気だよ、ニール、ニールの好きなように動いて…」
もう一度やさしいキスを合図にニールはゆっくりと私の中を出入りし始める。
ニールが動くたびに痛みが走ったけれども、
それでもニールと一緒になっている嬉しさで懸命に耐えた。
「いっ、は、あ、あ、ニール…」
ニールがどんどん勢いを上げていく。
痛みはまだ引かないけれども、繋がっているという事実が私は嬉しくてやめる気になれなかった。

54刹那×フェルト? 9(これで終わり):2008/12/16(火) 17:51:28 ID:sTy2P2ih
「はっ…はっ…くぅ!…もう…く!」
どの位こうしていただろう。彼もだんだん余裕がなくなってきているみたいだ。
「いいよ、…中に…だして…」
最高に気持ちよくなって欲しい。だから私はニールの全部を受け止めることにした。
「…そんなことしたら…」
すこし戸惑うニールが愛おしい。
「ちょうだい。今日は…大丈夫だから…」
ニールはまた私に激しくキスをしてきた。
舌を絡めながらだんだん突かれる勢いが増してくる。
「ふっ、ぐ!…あふっ!ふっ!」
キスをしていても喘ぐ声が漏れてくる。そしてどんどん突き上げが激しくなってきて…
「あぁあああん…!」
ニールが私の中に広がっていった。


「すまない…」
私が制服を着ていると、後ろで既に着衣を整えた刹那が申し訳なさそうにこちらを眺めていた。
「大人になれたよね?私たち」
刹那の謝罪を私は笑顔で流す。
途中で私ではなくマリナ姫を思い浮かべていたからだろう。
私がそうさせたし、お互い様だ。私も刹那じゃなくニールを思って抱かれていた。
「…そうだな。うん。なれた…んじゃないか?」
ちょっと拍子抜けした表情を見せ、刹那はまた微笑んだ。
今度は自嘲気味ではない笑顔だ。
昔ほとんど見かけなかった彼の笑顔は、とてもいい表情だった。
その笑顔をきっとマリナ姫は知らない。
知らないであのロックオンに抱かれた彼女を愚かしいと思った。

刹那の部屋を後にした後、
私も早くもっと素敵な人を見つけたいな、と大きく腕を伸ばした。
55名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 17:56:14 ID:sTy2P2ih
以上
刹フェルなのかなんなのか書いててだんだんよくわからなくなってきました。

いつかはこれを踏まえた刹マリかけたらいいなとおもう
56名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 19:08:04 ID:0SDVA5YZ
>>55
うまい 
どストライクな展開だった GJ!×5
57名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 22:23:37 ID:sTy2P2ih
>>55
なんだか複雑な展開だった
エロというか1つのSSとして読ませてもらった GJ
58名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 23:25:05 ID:eTk9pAdS
>>57
おまえバレスレにいた奴かw
59名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 23:42:30 ID:4QZzpDKv
リヴァイヴがルイスに
「リジェネ・レジェッタ…私は彼らの仲間です。彼らからあなたのお目付け役を承りました。もちろん、夜のケアも…ふふ」という電波をry
60名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 00:53:00 ID:cJk86Jnx
>>55
前回も今回も凄く良いです
傷の舐め合い最高超GJ

00ではNTRとかの痛々しい展開のSSがツボる
61名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 01:37:39 ID:FLc30t5H
>>55はGJなんだけど、>>57のIDが気になって眠れそうにない…
62名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 01:40:50 ID:otWyWAiX
>>55
GJ〜!
刹マリも待ってるよ〜
63名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 02:36:48 ID:UCKT57TZ
ネーナ×留美、ネーナ×ホンロンにつづくネナ刹とみせかけて刹ネナ投下。

愛はありません。せっさんは乱暴です少し。
前置き長めで全10レス分。
64ネーナ×刹那 1:2008/12/17(水) 02:38:09 ID:UCKT57TZ
留美の命を受けてプトレマイオスに物資の補給に来たネーナは、
スメラギに了承を得た後、一人プトレマイオスの通路を歩んでいた。

あの少年はどこにいるだろうか。

早く見たいとはやる気持ちを抑えながら、刹那を探す。
自室にいるのか、もしかしたら機体の整備に立ち会ってるのかもしれない。
時間はたくさんある。
ネーナはじっくり艦内を探して、期待を最大限膨らませることにする。
そのほうが出会った時の喜びは何倍にもなるだろう。

ネーナが予想していた通り、刹那はダブルオーの前で整備士であろう若い男と話し込んでいる。
後ろからで顔は見えないが、黒い癖毛は相変わらずだったので
ネーナにはすぐそれが刹那だと分かる。

背は大分伸びて、体格も以前よりがっしりとしている。
線は細いほうだと思うが、それは昔のままだった。
それは力を求める男の方としては望ましいことではないが、
ネーナは刹那のそういうところが気に入っていたのでそこを残したまま成長していたことに
ほくそ笑む。

隣の男は見ない顔だった。他のトレミーのクルーは制服を着ているのにあの男は私服姿だ。
端末と刹那を交互にみては何かを話し込んでいる。
横顔からして刹那や自分と同じくらいだろう。留美と同じ、アジア系らしく見える。

振り向かせる瞬間、ネーナは胸が高鳴るのを抑え切れなかった。
どういう目で自分を見るのか、どういう表情をするのか。彼はどう変わったのか。

「刹那」

その高鳴りを感じさせない声で呼ぶと、二人はこちらを向いた。

「…お前」

何でここにいるんだ、とその目が言っているのは見て取れる。

「久しぶり、だね」

刹那の目に不信や疑念が灯る。隣の男は、きょとんとネーナを見ている。
65ネーナ×刹那 2:2008/12/17(水) 02:38:48 ID:UCKT57TZ
「そっちの人は初めましてかな、私、ネーナ・ト…」

その先は言わせまいと刹那がネーナの手を掴むと無理矢理引っ張っていく。
突然だったので脚がもつれてよろめいたが、何とか体制を整え刹那をにらむ。

「ちょっと…!何?」

通路の角までくると、刹那はネーナの手を振り払うようにして離した。
自分から掴んできた癖にその態度であることにネーナは怒りを感じたが、
それもまた飲みこむことにする。

「何しに来た」
「何って、物資の補給よ。お嬢様に言われて来たの」

王留美が?刹那は冷たくネーナを見て、確認する。

「そうよ、お嬢様のそばに今いるの。君たちをサポートしてあげてるんじゃない。
それより、さっきのあの子は誰?自己紹介くらいさせてよ」
「お前には関係ない」

ふーん、と納得がいかなさそうに言う。

「関係ないわけじゃ、ないでしょ?」

刹那はにらむようにネーナを見た。
その面影に昔の無邪気さは何処にも残っていないように感じる。
やはり沙慈にこの女を会わせるのはまずい。
正直関わりたくないが、放置しておくのも問題がある。

「言いにくい話なんでしょ?」

楽しげに話すミレイナの声と、それに優しく相槌を打つフェルトの声が近づいてくる。

「場所…、変えない?」

刹那は苛立たしげに目を細めると、何も言わず踵を返し通路を歩き始めた。
ネーナも黙ってそれについて行った。

66ネーナ×刹那 3:2008/12/17(水) 02:39:23 ID:UCKT57TZ
刹那の自室まで来ると、ネーナが先に口を開いた。

「で?あの子は誰?」

刹那は返事をしない。
勝手にネーナは刹那のベッドに腰掛けると、黙ったまま立ち尽くしている刹那の後ろ姿を見上げる。

「話してくれないと分からないじゃない」
「…四年前」

重々しく刹那が口を開く。

「四年前のスペインでのことを覚えているか」

ネーナはうーんと唸ってからスペイン?と聞き返した。

「無関係の民間人をスローネで襲撃しただろう」
「そうだっけ?覚えてないなぁ」

振り返った刹那はやはり無表情で、ネーナを見た。
まじまじとその顔をネーナは見上げる。
なるほど、昔の面影は感じられる。
子供らしさは無くなってしまったがあの時のままの陰のある表情は、
彼の魅力としてしっかりと残っている。
昔感じたそそる独特な雰囲気もまだ纏っている。
すべてネーナの期待通りだった。
冷たそうな褐色の頬に、唇はしっかりと閉じられていて、赤茶の瞳がこちらを見据えている。

「よくわかんないけど、あの子はその生き残りとか?」
「これ以上は言わない。でも、あいつは…」

ネーナは急に噴出して、腹を抱えて笑い出した。

「わかった、分かったから!おっかしーよ、君!」
「何がおかしい」
「だって…」

笑いすぎてにじんだ涙をネーナは大げさに拭う。

「だって君が、あの子のこと傷つかないようにこういうこと言ってるんでしょ?
それってすっごくおかしいよ」
「……」
「わかんないの?だって君だってたくさん人を殺したでしょ?なのにあの子のこと心配してるんだよ?
自分のしたことは棚に上げて、私のしたこと責めてるんだよ?」

67ネーナ×刹那 4:2008/12/17(水) 02:40:11 ID:UCKT57TZ
ネーナは笑いをこらえているようだが、抑えきれず声が漏れている。
その笑い声は刹那にとっては耳について不快以外の何者でもない。
突き放してしまいたいが、ネーナをおとなしくここから去らせなくてはならない。
沙慈にだけはあわせてはならない。

「とにかく、早くトレミーから出て行け」
「いや」

はっきりとネーナは答える。

「お前の仕事は終わっただろう。それならもう用はないはずだ」
「用ならあるよ」

ネーナはすっと立ち上がると、後ろに手を組んで刹那の顔を覗き込む。

「私は君に会いにきたんだよ?」
「……」
「このまま帰るわけないじゃない」

そっと刹那の頬に触れる。思っていたよりも、温かい。
刹那はぴくりと眉をしかめ、嫌悪感をあらわにする。

「相手してくれるなら、大人しく帰るけど」
「ふざけるな」
「…いいじゃない。君も私も気持ちよくなれて、あの子も傷つかない…ね?」

くいと刹那の顎を掴み、唇を重ねようとネーナが背伸びをすると、
刹那は拒むように顔を背けた。

「…いいの?あの子、ぐちゃぐちゃにしちゃうよ?…きゃあっ!」

勢い良くベッドに押し倒され、驚いたネーナは小さく叫んだ。
快楽への欲望がそうさせたのではなく、刹那は怒りのまま押し倒した。
肩を掴む指は強く食い込んで痛い。
痛みに表情を歪めながらネーナは笑う。

「いいよ、私を楽しませてくれるなら君の好きなようにしても」
「お前…!」

怒りのままにネーナの乳房の片方をぎゅうと掴むと、ネーナは小さく悲鳴を上げた。
それでもなお、不敵に笑う。

「そうそう、その調子…気持ちよくなろう?」

両手で優しく顔を包み込む。
刹那の手と違って、できるだけ優しくそうする。
それでも刹那の手にこもる力は弱まらない。
68ネーナ×刹那 5:2008/12/17(水) 02:41:13 ID:UCKT57TZ
「ふふっ、そんなに怒っちゃって…君は変わらないね…」

それだから辛く苦しくなるのに。
力を抜けば良いのに。好きなようにすれば良いのに…自分のために。

「ほら」

刹那の腰に手を回し、そっと撫でる。
ぎり、と刹那の指がネーナの腕に深く食い込み血がにじむ。
憎しみや怒りに満ちた瞳に見据えられてもネーナは挑発するようなまなざしで、微笑みかける。

「乱暴にしてもいいよ?」

ぞくりと背筋に悪寒が走り、
不意にネーナを掴んでいた指先の力が抜けると、ネーナは起き上がり刹那の上着に手をかけた。
刹那は呆然と、自分がつけたネーナの腕の傷を見た。

こいつ、何で…?

構わず上着ずらし、制服のチャックに手をかけ、ゆっくりとチャックを下ろしていく。
現れた褐色の肌に、ネーナは口付けながら手のひらでなぞっていく。

「やめろ」

そう呟いた刹那を上目で見ながら、引き締まった胸に舌を這わせる。
ネーナに触れられたところはぞわぞわと嫌悪感が這っていく。
嫌悪感や憎悪が喉の奥で詰まっているようで、刹那は苦しげに息を吐く。

「君のことは気に入ってるから…気持ちよくしてあげる」

舌で皮膚をなぞりながら、ネーナの顔が下がっていく。
突き飛ばしてしまいたい。拒絶したい。
そう思うのに蔦のように絡みつくネーナから逃れられない。

ちゅぷ…っ、

ネーナが舌先で根元から先端までを舐めあげたあと、まだ勃ちきっていない刹那のものを咥えこむ。
唇を使って全体を優しく扱いていくと徐々に膨れ上がっていく。
硬くなるにつれ、刺激が強くなるように締める唇に力を込める。
唾液で十分濡らすと口を離し、手でしごき始めた。

「ねえ、よくなってきた?」

ベッドの上でひざまずく刹那の前に座り込んで、ネーナは一心に口と手を使って彼を駆り立てる。
無言でネーナを見下ろす刹那を見上げながら、片方の手で竿をしごき、もう片方で先端を指先でなぞる。
69ネーナ×刹那 6:2008/12/17(水) 02:41:48 ID:UCKT57TZ
「抵抗しないの?その気じゃないんでしょ、反応よくないもん」

刹那は黙ったまま、ネーナを見下ろしている。
手でしごきながらちろりと出した舌でカリの部分をなぞる。

「どうせするならさ、楽しもうよ。そのほうが楽だよ?」

無言で愛撫を受け容れる刹那のそれの反応を確かめながら、ネーナは少しずつ刺激を高めていく。
こういうときの強引な愛撫は返って逆効果で、少しずつ高めていくことが肝心なのはネーナはよく知っている。

「はむ…、ちゅっ、」

肉棒をくわえ込み頭を上下させ、時折舌の先で先端を突付く。
じっくりと時間をかけるぶん、単調にならないようにする。
愛がないなら余計、男はすぐ飽きてしまうから。

そうやって刹那の中の理性を、少しずつ削ぎ落としていく。
欲望をむき出しにしてやれば、激しく自分を犯してくれるかもしれない。
最近は自分本位のセックスばかりだったので、ネーナはそういう犯される快感を求めていた。
乱暴に扱われてもいい、本能のままに組み敷かれて脚を広げられ覆いかぶさられ、
その男の重みを感じながら中に押し込まれて激しく奥を突かれる。
早くそうされたくて仕方がない。
それを考えるだけで下腹部が熱くなって、濡れていくのが分かる。
時折体の奥が切なげにきゅうとなるのを感じる。

気持ち悪い。刹那は何度もそう思った。
まとわりつく感覚に吐き気がしそうだ。
膨らんでいく快楽が憎らしい。
でもなぜ逃げようとしないのか分からない。
視線を下げればわざとらしく音を立てながらしゃぶりつくネーナの頭が、リズミカルに動いている。
その光景は現実的なものでないように感じられる。
体と心が離れていくような、遠くから自分を見ているような錯覚を覚え、
ネーナが与える快楽に溺れかけていることに気付く。

「やめ、ろ」

奪われそうな理性に縋りつくように、弱弱しくネーナの頭を掴み、刹那は呻いた。
ネーナは刹那のものをくわえ込みながらふふ、と鼻で笑い、構わず続ける。

70ネーナ×刹那 7:2008/12/17(水) 02:42:25 ID:UCKT57TZ
「はぁ…っ」

苦しげに刹那が呻くと、ネーナは唇できゅっと締め上げて先端を激しく舐めながら、
頭を激しく上下させる。
刹那の腰がびくびくと快感に震えている。
もう戻れないところまで来たのだとネーナは理解した。
ここまで高ぶった欲望は、吐き出さないとおさまらないだろう。
あふれ出そうな欲望は理性を押しのけて、快楽を得ようと脳を体を支配する。

そろそろかな…。

射精を促すように手と口で扱き、タイミングを見計らって動きを止める。

「く…ぁ」

腰がぴくぴくと震え、射精直前の高まりに呻く。
少し波が引いたらまたネーナは激しく手と口を律動させ、再び高みへと向かわせる。
それでもやはり、出させないように直前で動きを止める。

それを4回繰り返し、5回目。
ネーナが今までと同じように刹那を追い詰めて力を緩め、扱く手を止めた瞬間、
刹那がネーナの頭を掴み固定すると、強く腰を振り始めた。
肉棒の先端が喉の奥にあたり咽そうになるのをこらえて、
ネーナは刹那のものに舌を絡めてやる。
一層激しい一突きとともに、熱いものがネーナの口内に吐き出される。
ネーナはそれをこぼさないように受け止めるとこくりと飲み干した。

「ふふ…っ」

ネーナは笑うと、服を脱ぎ捨てた。
そうしてまた、収まりかけた肉棒にしゃぶりつく。

「まだ、まだなんだから。私に入れてないでしょ」

引きかけた波を引き戻そうと、ネーナは優しく舌全体を使って愛撫する。
固さと大きさを取り戻したそれと同じように、はぎ落とされた理性を拾い上げる暇も与えらなかった刹那の本能はすぐに疼きだす。

「そんなに欲しいのか…!」

股間に顔を埋めるネーナに掴みかかるとそのままベッドに押し倒し、
脚を掴んで開かせ、愛撫もしないまま自身を一気に突き入れた。

「きゃぁあ!」

十分お互いのものは濡れているといっても指ですらならしていないそこには大きすぎて、
ネーナは痛みに叫びを上げた。
71ネーナ×刹那 8:2008/12/17(水) 02:43:48 ID:UCKT57TZ
それでも刹那は構わず、ネーナを犯した。

「やっ、う…っあ、うぅっ」

ネーナは痛みに呻いた。肉を引き裂くような痛みは体を熱くし、
苦しさに息は上がる。それでもネーナはなぜか悦びを見出していた。
体に押し込められる圧倒的な質量のそれが侵入してくるたび、
体中が激しく揺さぶられ眩暈がする。
苦しい痛みと異物感が次第に激しい快楽に変わっていくのが好きで、自分で慰める時もそれを想像することがあるネーナにはたまらない痛みだ。

「あ、ああんっ、…つよいよぉ…っ、ひゃあっ」

痛みから体は逃れようとして、腰が刹那から逃げていくが刹那の両手が腰を掴み固定した。

「ひ…っ、あうっ、やぁああっ」

腰が打ち付けられると肌がぶつかり、リズミカルに鈍く音が鳴り響く。
肉棒がネーナの奥にぶつかるとダイレクトにネーナを揺さぶるが、
肌と肌がぶつかるたびに内臓までに響く衝撃もまた、ネーナを悦ばせる。

激しいピストンにかきだされた愛液でシーツには大きなしみが出来ている。
ネーナは何かに縋りつきたくて、腰を掴んでいる刹那の腕を無我夢中で掴み喘いだ。

「あっ、すご…っ、きもちいいよぉ!ああん、せつ、なぁっ!」

刹那のものを押し出そうとしていたネーナの膣壁もいつの間にか
抵抗感なく刹那を受け容れ、ぐちゅぐちゅと音をたてる。
しかし刹那が引き抜こうとするとそれを嫌がるように吸い付いてくる。
一度射精した刹那には絶頂は遠く、だからこそ激しくネーナを貫く。

「何コレ…っ、すごい、すごいよぉ!あんっ、ああっ、もっと…!」

まだまだ射精までは遠く、しかし同じ体位では飽きてきた刹那は、自身を引き抜くと
ネーナをうつぶせにした。意を理解したネーナは四つん這いになると、
入れ易いように腰を突き出した。
無言で入り口にあてがわれた肉棒は勢いよく中に押し込められた。

「ひゃ…っ!やぁん、すごい奥…あたって…」

さっきよりも奥があたり、そして尻から腿にかけて刹那の体がぶつかりネーナの体を激しい振動が襲う。
激しく腰を打ち付けるたびネーナは声を上げ悦んだ。
もっともっととせがみながら、刹那の揺さぶりに胸と赤い髪を揺らし快楽に体を震わせる。
ぽたりぽたりと、結合部から愛液がシーツに新しいしみをいくつも作っていく。

72ネーナ×刹那 9:2008/12/17(水) 02:45:02 ID:UCKT57TZ
「もっと…!もっとして…ぇ!」

ネーナのクリトリスに手を伸ばすと、刹那はそこを擦りはじめた。
そこは触って欲しいといわんばかりに大きく膨れていた。

「やぁ…ん、気持ち、いいよぉ!あんっあんっ、」

腰を打ち付けられながらクリトリスを弄ばれ、ネーナの脚はガクガクと震え、
体を支えていた腕は耐え切れずネーナはベッドに顔を埋めて喘いだ。
快楽に膣壁は刹那を締め付け、熱く絡みつく。
それは先程のネーナの唇と舌の感覚と同じだった。
きゅうとしまる感覚は唇の感触に似ていて、
まとわりつく感覚は舌の感触に似ていた。
ぬるぬるとした愛液は唾液で味わった感覚に似ていた。

自分で導く絶頂より人に導かれる絶頂は激しく、
そしてネーナにセックスの快感を新たに植えつける。

「はぁっ、ああっ、あ、あ、だめっ、あ、ああんっ」
「…っ」

自身の終わりが近づくのを感じ、
ベッドに沈み込んでしまいそうなネーナの腰をしっかり固定すると、
刹那はネーナを壊すかのような勢いで腰を打ち付ける。

「ひゃぁうっ、ああああああぁあっっ!!」

その強い衝撃と胎内に熱いものを注がれて、ネーナは待ち望んでいた激しい絶頂に酔いしれた。

「あ、ああ…、」

刹那のものがずるりと引き抜かれると、ネーナはベッドにどさりと倒れこんだ。
愛液と精液が混ざったものが秘部から溢れ、肌をつたい落ちていく。
ネーナはそれを指で拭い取るとテラテラとひかるそれをうっとりと見つめた。

73ネーナ×刹那 10:2008/12/17(水) 02:46:17 ID:UCKT57TZ
刹那の部屋を出ると、ネーナはおとなしく帰ろうと一人通路を進む。
刹那はネーナが本当に出て行くのかを見届けたかったようだが、
スメラギに呼ばれてそちらに行かなくてはならず、
二人は刹那の部屋の前で別れた。

「…結局」

ネーナは行為を思い起こす。

「一度もキスはさせてくれなかったなぁ」

ネーナからのキスも一度も受けず、そして刹那のほうからキスをすることもなかった。
それどころか、口を使った愛撫すら刹那はしなかった。

「そんなに嫌いなのね、私が」

体は重ねられてもキスは出来ないなんて、かわいいところがあるものだとネーナは思った。
他人を思って怒ってしまうところも、
本能のままに自分に乗りかかって腰を振る姿も、
ネーナにしてみれば滑稽な話だ。

通路の突き当りを、見覚えのある姿が通り過ぎていった。
刹那と先程話していた、男。

「ふふっ、…気が変わっちゃった。ごめんね、刹那」

そう刹那を嘲ると、ネーナは軽い足取りで沙慈の後を追っていった。

74名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 02:54:42 ID:UCKT57TZ
沙慈編につづくとみせかけて、どういうわけか
アリー、マリナで3P編に続く。それで終わります。
どうしてこうなっちゃったのかわかんないけど
自分の脳は歪んでると思います。

出来てるけど寝かせます。
というかあんまり続けると皆さん飽きるし
なによりこう、ワンパターンが露呈するし
75名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 02:58:24 ID:hdE283mo
>>74
GJ
3P楽しみにしてます
この流れでネーナ×沙慈逆レイプもありな気がします
76名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 05:08:46 ID:ENAT5aWU
>>74
別に飽きんよ
GJ!!
77名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 07:16:57 ID:nNQZ6osI
>>74
全裸で待ってる
78名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 12:25:40 ID:eMys5YrC
公式カプの刹那×マリナマダー?

マダー?
79名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 12:52:28 ID:+bjp/Ea5
>>74
凄くいいです!いつも乙!
ネナ沙慈も見てみたい!
80名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 16:49:37 ID:eMys5YrC
公式カプの刹那×マリナマダー?
マダー?
81名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 17:16:03 ID:eJP+to69
>>80
お前飽きないなw
書いてやろうか?
どんな内容なら満足するんだ?
82名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 17:20:09 ID:hdE283mo
だからそいつ荒らしだから構うなって何度言われたら分かるんだ?
83名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 18:13:31 ID:eJP+to69
黙ってても投下されんじゃ?
84名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 18:35:47 ID:WufRP6px
「黙ってても投下されるのに執拗にリクを続けるウザイ刹マリ厨」
を演じてるつもりなんです

投下されたらされたで文句つけるのは前スレで実証済みです
85名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 18:52:13 ID:1ob5j+wy
>>82
必ず突っ込みいれる貴方は同一人物? いつも気になってる
86名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 20:14:15 ID:uHUczrov
>>85
知らんけど誰かがつっこまにゃならんってだけじゃ?
つか構うなよ、マジで…
それ知ってなんかいいことあんの?
87名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 01:55:59 ID:4Tsb4ovK
せっちゃんとせっさんで同じ状況でも対応が違うだろうというところに
想像のしがいがあるってもんだぜ

あ、アレルヤもハレルヤだったりで同じ状況で対応が違うか・・・

なんだこいつら二度おいしいな
88名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 02:21:45 ID:p+PmWqxX
アレマリ
アレソマ
ハレソマ
ハレマリと4度おいしいのです
89名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 02:46:02 ID:4Tsb4ovK
ぬおぉ!確かに4度おいしい!!すばらしい!!

そもそも作中で4、5年経っちゃうからキャラの変化が激しい分、
一人で二度おいしい人が多いな



90名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 11:20:17 ID:BadTKi56
>>81
そうですねぇ…
名前「セリフ」
みたいな書き方じゃない甘甘エロエロな刹マリがいい

公式カプの刹那×マリナマダー?
91名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 11:41:18 ID:A2jn5Izu
257 :名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 11:22:12 ID:BadTKi56
百合なら女体化シン×セツコ
ノーマルならシン×セツコ
これ以外認めない
公式カプのシン×セツコマダー?
92名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 22:42:25 ID:GAWOs6Sy
ID:BadTKi56は究極のアフォってことでいいだろ

最近職人さん増えたな。どの職人さんも乙
93名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 23:14:26 ID:++AP0AaC
ふとリンダ×アニュー×沙慈という電波がきた
何故この組み合わせなのか俺にも分からない
94名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 23:25:46 ID:aVKs5a96
ライル×アニューが読んでみたいです
95名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 23:56:03 ID:i18ofsLd
>>93
アニューの性別が激しく不透明なので話の作り方が面白そうだ

そういやティエリア絡みが余りないのはやっぱり性別不明だからか
96名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 00:35:13 ID:QdO5CDO6
単に女キャラとの絡みが少ないからじゃね
今さら性別不明とか思ってる奴がどんだけいるんだよ
97名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 00:37:06 ID:8T8BrnTW
ティエリアは女キャラとの絡みがほとんどないから思い浮かばないんだよなぁ
98名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 00:39:37 ID:SpcrKJNk
イノベイター自体がエロ想像しにくい
99名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 01:03:37 ID:oDMbXq9B
スパイとか無縁のかわいいアニューたんとちゅっちゅしたいよぉ
アニューたんかわいいよぉ
なでなでしたいよぉ
手を繋ぎたい
100名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 02:09:24 ID:lZaQ9mhr
とりあえず前スレを先に埋めようか
101名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 10:31:38 ID:Q30VRBXl
前スレ埋めろって?
まだまだ容量も余ってんのに新スレ立てた早漏野郎が責任持って埋めろって話なんだが
普通に1000まで行くだろうにどんだけだよ
102名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 18:19:34 ID:JxzSGi5n
取り敢えず職人さんの投下をwktkして待つ
103名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 09:19:55 ID:l3HA7nVP
まだ後1つ位は前スレに投下できる位の容量は余ってるみたいだ
104名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 18:52:51 ID:JHinbZoC
アニューヒリングの百合を・・・
105名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 20:01:10 ID:Eku4K6Oo
駄目だ、アニューと聞くと新シャアの某スレのアニューを思い出してしまうwwww
106名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 01:15:08 ID:rakFaySv
>>105
kwsk
107名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 09:42:10 ID:azjDJJ+n
私のリヴァイブリヴァイブリヴァイブリヴァイブリヴァイブリヴァイブリヴァイブリヴァイブリヴァイブリヴァイブリヴァイブリヴァイブリヴァイブリヴァイブ

な方ですね分かります。
108名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 11:54:11 ID:rakFaySv
ヤンデレアニューかw
把握した
109名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 17:34:24 ID:zvpWUqhu
12話で王留美がイノベイター(+アリー)に輪姦されるフラグが…立ったよね?
110名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 18:25:41 ID:qdUTnGNA
>>109
よし、その路線で一刻も早くSSを書くんだ
111名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 18:40:43 ID:5s9yB2Qz
>>109
さあ早く書くんだ
112名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 19:04:40 ID:PSLByl/l
わっふるわっふる
113名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 19:14:50 ID:U0gzuTWN
じゃあ俺はフェルト陵辱モノを書く
114名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 21:00:29 ID:AvjR47n4
公式カプの刹那×マリナマダー?
115名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 22:11:57 ID:QQepZPoa
>>113
全裸で待機する
116名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 22:42:37 ID:zMOSyyoU
>>113
宇宙で待ってる
117名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 22:48:41 ID:H8/cg912
マリーは死ぬ
サジルイスはどっちかが廃人化してどっちかが看病
マリナは戦争終結のシンボル的な存在になる

俺の予想
どうよ
118名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 23:17:50 ID:xiMziOJt
ルイスはあの小熊に寝取られる
http://dec.2chan.net/18/src/1229859500859.jpg
119名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 01:48:28 ID:Z02c3762
つか今日、リボンズからダブルオーの奪取の命令がイノベにされたとき
刹那も一緒につかまってヒリングとかアニューにボディーチェックだとかで
あんなことやこんなことされる妄想してしまった
120名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 01:57:37 ID:EJaOHuyk
むしろヒリングが捕まればいい
121名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 02:25:09 ID:ZavFphh5
00はずっと愛憎NTR強姦調教方面にしか食指が動かなかったのに
今回の話でティエリア×ですぅの甘甘が読みたくなった
122名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 02:26:25 ID:MuPtaOPR
ですぅはどうしてもギャグの方向に想像してしまうようになった
123名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 05:16:23 ID:9Ppn+mka
前スレのですぅネタが秀逸だからな

エロネタはあって構想も浮かぶのに上手く文章にできない
単に自分が駄目なだけだがエロパロ投下出来る職人はすごいな
124名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 12:05:27 ID:4oNSXe/o
公式カプの刹那×マリナマダー?
マダー?マダー?
125名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 18:54:17 ID:+XNR/tSn
ルイスが今回のことでやけっぱちになってアロウズの面々(まともな人は含まれず)に輪姦してもらうように自ら志願する。
ダメだ、何でこんなことしか思いつかないんだ。……書きませんよ?
126名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 23:49:05 ID:jnEHbdUa
>>109
姫より虐めがいありそうだよねw

カティとスメラギ百合が見たい
127名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 19:09:58 ID:4siLHNLh
この状況で匙がルイスに捕まったらどんな尋問で嬲られるか想像するだけで
ハァハァ物デスネ
128名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 19:11:13 ID:U8QQfV41
姫は被虐オーラが出てるから虐めたい感じで
留美は高飛車な娘の鼻っ柱を折る快感だよ
129名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 20:19:01 ID:0i8L8Ixj
>>127
それ見てみたいかもw
130名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 21:35:19 ID:B02Y3BaP
高飛車な娘ほどMに目覚めやすいと思うんだ
131名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 23:40:28 ID:aKR8Z5jJ
続ネナ アリーネーナマリナを投下します…

前落とした姫開発計画の匂いをさせつつ、
二人で(主にネーナが)姫様をいぢめる話

殴ったりとか体を痛め付けるような要素はないですけど当然愛はかけらもないです
全14レス分
132アリー×ネーナ×マリナ 1:2008/12/23(火) 23:41:51 ID:aKR8Z5jJ
黒く艶やかな髪を手で楽しみながら、ネーナは囁く。

「ごめんね、お姫様」

床に這いつくばり、マリナは身を恐怖に震わせる。
それでもネーナの金の瞳から目を離せずにいた。

「こわくて、声も出ない?」

手も脚も縛られたわけではないのに、まるで縛られたように動けない。
ネーナの手が、マリナの頬をなぞっていく。

「ふふ、大丈夫…。お姫様には楽しんでもらうから。でも私が先だからね…」

ネーナはそう言って立ち上がると服を脱ぎはじめた。
白い肌がむき出しになっていくその姿の向こうで、
ソファにもたれ顎を手に乗せながら楽しげにそれを見ている男がいる。
すべて脱ぎ捨てたネーナは、くるりとマリナに背を向けるとその男の前でうずくまった。
股間に顔を埋め、頭が揺れる。
マリナは顔がカッと熱くなるのを感じた。
後姿からでもその行為が何であるかなどすぐに分かる。
こくこくと揺れる赤い髪、それを表情一つ変えず見下ろす男。

アリーはちゅぷちゅぷと唾液で濡らしながらしゃぶり吸い付くネーナをひとしきり見た後、
ちらりとマリナを見やった。彼女は呆然とこちらを見ている。

マリナには何が行われようとしているのかわからない。
いや分かってはいた。ただ分かろうとしたくない。

「はやく…入れて」

手で扱きながらネーナはアリーにそう乞うと、アリーはネーナの腕を掴み上げて立ち上がる。
ネーナの片胸を乱暴に揉みしだきながら、アリーが口を開く。

「お前が楽しむためのもんじゃないだろうが」
「だって…。でもお姫様に見せ付けてやりたいんだもん」

はっ、とアリーは笑う。
手に収まりきらないほどの胸は無骨な手にもまれて激しく変形する。

「やん…、はやくぅ…」

するとアリーはネーナに後ろを向かせ、指で秘部をまさぐった。

133アリー×ネーナ×マリナ 2:2008/12/23(火) 23:42:36 ID:aKR8Z5jJ
「もう濡れてんじゃねぇか」
「あ…っ」

押し込まれたその指は中を荒々しく掻き混ぜた。

「あぁ、早く、早くぅ…」

腰を揺らしながら潤んだまなざしでネーナがアリーを見つめ乞願すると、
アリーは指を引き抜き自身を一気にネーナに突き入れた。
そしてそのまま激しいピストンを開始する。

「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」

突き入れられるたびにネーナが声を上げる。
ネーナがちろりとマリナをみると、マリナはやはり呆然と二人を見ている。

マリナの頭は混乱と恐怖でいっぱいだった。
何がおきているのか、どうして今ここにいて、ここでこんなことが行われるのか。
目を逸らしたいのに逸らすことが出来ない。
しかしネーナの喘ぎと目の前で繰り広げられる光景が、
マリナの体を熱くする。

「もっとよく見せてあげようよ」

肩越しにアリーを見ながらネーナがそういうと、体の側面をマリナに向けて再び行為に没頭し始めた。
白いネーナの体の中に、アリーのそれが入ったり出たりするさまが、マリナには良く見える。
目を逸らしたいのに体は言うことをきかず、釘付けになっている。
ねちねちと音を立てながら出入りするそれから目が離せない。
それどころかマリナの体は次第に熱を持ち始めていた。
逃げ出そうにも、脚に力が入らない。
花芯がじんとなるのを感じ、マリナは体をさらに強張らせる。

そんなマリナを横目で見ながら、ネーナは自分のクリトリスに指を伸ばしもてあそび始めた。

「あ、あ、気持ちいい…、気持ちいいよぉ…」
「勝手に楽しみやがって、さっさといっちまえ」

アリーはネーナの胸を掴み乳首を刺激してやりながら一層激しく腰を打ち付けると、
その分性交の音が大きくなる。
肌と肌がぶつかる音が激しくなり、
水音はぐちゅぐちゅとより一層大きく卑猥になる。
ネーナの喘ぎも高く響く。
ようやくマリナは二人の交わりから目を逸らすが、その音は否が応でも彼女の鼓膜を震わせる。
134アリー×ネーナ×マリナ 3:2008/12/23(火) 23:43:29 ID:aKR8Z5jJ
激しく肌がぶつかり合う音や喘ぎ、結合部から漏れる音はマリナの脳内にその光景を描き出すには十分すぎるほどで、目を閉じてもその光景から意識は逃れらない。
耳を塞ぐとそれらの音は小さくなるが、わずかな音に脳は余計反応して過敏に反応する。
聴覚と視覚からの刺激で、体が熱くなる。
マリナは体の疼きがとめられず、脚をこすり合わせるように体を一瞬だけ動かしてしまった。
それはマリナにしてみれば無意識だったが、ネーナはそれを見逃さなかった。
奥を激しく後ろから突かれながら自分でクリトリスを激しく擦りあげて、
怯える彼女に見せ付けるようにネーナは絶頂へと向かう。

「ああっ、ああっ、すご…い、ああっ、だめ…っ、ああああ――っ!!」

高い声を上げながらネーナが絶頂を迎えるとアリーはまだ達していないそれをネーナからひき抜いた。
ネーナを捕まえていた手を離すと、支えを失ったネーナはその場にへたりとしゃがみ込んだ。
そんなネーナをアリーは足でせっつく。

「おい、お姫様のほうはどうすんだよ」
「あ…、ちょっとだけ待って…」

乱れた息を整えようとネーナはゆっくりと息を吐き出すと、ゆっくりと立ち上がりマリナに近づく。

「こないで…」

その弱々しい声にネーナの口元がつりあがる。
その不気味な微笑みにマリナは息を呑んだ。

逃げられない…。

ここにさらわれて来たときから分かっていたことを、マリナは再認識する。
そうすると言いようのない恐怖で胸が苦しくなって、体の震えは止まらなくなる。
息をしているのか分からなくなる。
しゃくりあげるような呼吸しかできなくて、空気を吸い込むたびに吐き気がする。
口を手で覆ってもそれは変わらず、マリナは体を強張らせた。

そんな彼女の前でしゃがみ込むと、ネーナはもう一度その頬に触れようと手を伸ばした。
その指先が触れた瞬間びくりとマリナの肩が跳ね上がる。

「どうだった?」

頬をさすりながらネーナが囁く。

「見てたでしょ?」

頬を触れていた手がマリナの首筋をなぞり、服の上から胸を揉みはじめる。
乳首のあたりを探るようにすると、乳首を強く摘む。

135アリー×ネーナ×マリナ 4:2008/12/23(火) 23:44:26 ID:aKR8Z5jJ
「感じた?」

マリナの下腹部へ白く細い手がそろそろと伸びていく。

「いや…っやめて…」

ふふ、と笑いながら白いスカートの上から秘部に強く指を押し付ける。

「まあ、触ってみれば分かるけどね」
「や…っ」

ネーナはスカートに手を潜り込ませると下着の上から割れ目をなぞる。

「あはっ、やだぁ。」

熱い息を吹きかけるようにネーナは耳元で囁く。

「濡れてるのわかるよ」
「やめて…」
「うそじゃないよ?」

そういうとネーナはマリナのスカートの中に再び手を潜り込ませた。
マリナは脚をぎゅっと閉じて身をよじり抵抗するが、ネーナの指はたやすく脚の間に入り込んでくる。

「や、やめて…」

マリナの腕がネーナを突き放そうとネーナに押し付けられるが、
構わずネーナは下着の横から指を侵入させ、花唇に触れた。
そこは確かに濡れている。指にその愛液を絡め取ると、マリナにそれを見せ付けた。

「ほらぁ」

マリナは思わず目を背けた。
ネーナは笑いながらマリナのスカートに手を伸ばすと、それをたくし上げた。
我に返ったようにマリナが叫びを上げ、ネーナを突き放そうとしていた手に力がこもる。

「んもう、抵抗しないでよ」

マリナを床に押し倒すとネーナは左手で強くその肩を押さえ込んだ。
足をばたばたさせてやめてとわめくマリナを無視して、ネーナは下着に手をかけると一気に脱がせた。
そしてマリナの顔を見ながら、指で入り口に触れる。

「すごい、もうここ、こんなになってる」
「やめて…っ」
「クリトリスもこんなになってるよ?」

136アリー×ネーナ×マリナ 5:2008/12/23(火) 23:45:11 ID:aKR8Z5jJ
ネーナはマリナの反応を伺いながら、指でクリトリスに触れると、
その輪郭をなぞるようにゆっくりと転がした。

「私がするの見てそんなに興奮した?」

熱い吐息をふきかえるように耳元で囁きながら、
入り口を掻き混ぜ、クリトリスを撫で、ゆっくりとかつ執拗にマリナに刺激を与える。

「や…、あ…」
「意外とお姫様反応いいね…」

もっとはっきりとした刺激を与えようと、
クリトリスの先端を爪先で掠めるようにして、指をゆっくりと往復させる。
敏感な部分に刺激が走るたび、それに耐えるようにマリナは唇をかみ締める。

「ほら、きもちいい?もっとよくしてあげるね…」
「やぁ…っ、やめ…」
「ほらほらぁ、いいでしょ?」

ネーナの指が早くなっていく。強く鋭い刺激がマリナを襲い、
マリナは溜まらず腰をくゆらしながらもそれでも必死に喘ぎを殺す。

「どういうのが好きなのかなぁ」

マリナの反応を見ながらネーナはまざまな刺激を与えてみる。

「こういうのは?」

指の腹の部分で先端を擦ってみれば、

「ふ…、う…」

マリナは体を震わせながら、苦しげに息をして喘ぎをこらえる。

「じゃあ、こうは?」

今度は二本の指をクリトリスに押し当てて、優しく揺らしてみる。

「う…っ、ふ…ぁ、んっ!」

そうするとマリナの反応が明らかに変わって押し殺す声も派手になるから、マリナをさらに苦しめようとネーナは指先の力を強める。

「あはっ、コレが好き?」
「あ…っ、いやっ、あっ、やめて…っ」
「ほらほら、声出ちゃってるよ」
「ああっ、やぁんっ、いやぁ…!」
137アリー×ネーナ×マリナ 6:2008/12/23(火) 23:46:03 ID:aKR8Z5jJ
喘ぎを抑えきれなくなったマリナの体を押さえていた腕を離すと、
ネーナはマリナの服をたくし上げて下着をずらし、乳首にしゃぶりついた。
そして舌で固くなったそれを押したり撫でたりしながら、クリトリスに押し付けた指の動きを早める。

「やん…っだめぇっ!!」

激しい快楽に絶頂を迎えようとマリナの背が大きくしなる。
しかしネーナが指の動きをぴたりと止めてしまうと、
急に快楽から解放されたマリナのからだはどさりと床に落ちる。

「あ…、はぁ…」

ネーナは指先でクリトリスの山すその部分をぐるぐるとなぞりながら笑う。

「ふふふ、まだイったらだめ」

しばらくそうしたあと、ネーナはマリナの乳首にキスをすると
再び二本の指を一番感じる部分に押し当てて、激しい刺激を与え始めた。
ネーナははじめから、マリナに絶頂をすぐに与えるつもりはなかった。
散々じらして、ぎりぎりまで追い詰めて、そして突き落とすつもりだった。
スイッチが入ったようにマリナは喘ぎ始めるが、またネーナは動きを止めてしまう。

「じゃあ、中はどう?」

クリトリスをもてあそんでいた指で入り口を掻き混ぜながらそう言うと、
ネーナは指を中へと押し進めた。
根元まで呑み込まれた指をゆっくりと引き抜いて、膣壁に指を這わせるようにじっくりと中へと再び侵入させる。

「や…ぁあっ」
「あれ?中もそんなにいいの?」

へぇーとネーナは楽そうに笑う。
そしてマリナの耳元で囁く。

「そっかぁ、刹那にたくさん愛してもらってるんだぁ」

見開かれた青い目が信じられなさそうにネーナを見た。それを見たネーナは目を細める。

「あれ?違うの?自分でたくさん中もしてた?」
「…どうして…」

口をうまく動かせなくて、彼を知っているの?と続けることができないマリナをみて、
あはは、とネーナは笑い、刹那のこと?とたずねる。

「よく知ってるよ…刹那のこと」
そういうとネーナはマリナの中を掻き混ぜはじめた。
138アリー×ネーナ×マリナ 7:2008/12/23(火) 23:46:45 ID:aKR8Z5jJ
「刹那はあなたにはどういうふうにするの?」

侵入させた指を律動させながらネーナがマリナにたずねる。
ネーナの口から出た刹那の名前に混乱したマリナは答えることも出来ず、苦しそうに喘ぐしかできない。

「こういうことはされたことある?」

ネーナの頭が下腹部へと向かっていく。
マリナの脚を掴み開くとそこに顔を埋め、ネーナは良く濡れたそこにふうっと息を吹きかけた。

「いや…っ!やめて!」

マリナはネーナの頭を掴み離そうとするがネーナの頭はびくともせず、その唇と舌が近づいてくる。
ちゅっ、とネーナは秘所にキスをすると、舌を出してちろりと舐めた。

「やぁ…!」

舌が一番敏感なクリトリスの部分を撫でていった。
そうかと思うと転がすようにしてみたり、先端をつつくようにしたりしてさまざまな刺激を与えてくる。

「や…や、め…っ、ああんっ」

指を中に侵入させ、舌を激しく動かせば、マリナの喘ぎはとまらなくなった。
ネーナは指をペニスのように出し入れし、舌で激しくクリトリスを舐めまわした。
膣壁の抵抗感がなくなるとさらに指を増やし、中をかき回す。

「あんっ、あぁっ、やめ、やめて…!いやぁ!」

マリナの喘ぎにネーナは自分の中で疼くものを感じた。
その声が高くなっていくほど自分の中の疼きも大きく強くなっていく。
そのせいかネーナはもっとマリナに刺激を与えたくなって仕方がなくなる。

「気持ちいい?」

中をぐちゃぐちゃにしながらもう片方の指でクリトリスの根元を押さえると、
先端を露出する。
そのあらわになった部分を執拗に、舌先に力を込めて無我夢中で舐めると、
マリナの声はさらに甲高く響いて、ネーナの疼きを震わせる。
腰が揺れるのを抑えきれず、それでもマリナを喘がそうとネーナは指と舌を激しく動かした。
ネーナの秘部は後ろで見ているアリーからは丸見えの状態で、しかもそこは次第に濡れていっているのがアリーにはよくわかる。
アリーは女二人の絡みを楽しんでいたが、ネーナの入り口がぱくぱくと蠢き愛液に濡れ輝く様は、
早く入れてと誘っている様だった。
アリーはソファーから立ち上がると、ネーナの後ろに静かににじり寄った。

139アリー×ネーナ×マリナ 8:2008/12/23(火) 23:47:22 ID:aKR8Z5jJ
「おい、いつまでやってんだよ」

行為に夢中で気付かないネーナの腰をぐいと掴むと、一気に膨張したものを中に押し込んだ。

「やぁあん!」

驚いたネーナはマリナから口を離し声を上げた。
その声に驚いてマリナが顔をあげると、眼前でネーナの胸がゆさゆさと揺れている。
さらに見上げるとネーナの後ろには先程の男。
マリナはその行為のおぞましさに自分を抱きしめるようにして身を縮めた。
しかしネーナの方は欲しいと思っていた刺激に喘ぎがとめられない。
ネーナはその快感にマリナの中に侵入させた指を動かすことも出来ず、ただただ後ろから犯される。

「やぁん、だめぇ、あんっ、あんっ、ああっ、」
「何がダメだ、腰振ってたじゃねぇか、え?」
「まって…、まって…、まだお姫様に…」
「じゃあやってやれよ」

恐怖で引きつった表情で二人を見上げるマリナを見てアリーはにやりと笑い、
ネーナを責める動きを弱めてやる。

「あ…っ、ああ…」

アリーに後ろから犯されながら、ネーナはマリナに突き入れていた指を動かし始めた。

「やめ、て…」

マリナは力なく呟くが、ネーナは喘ぎながらマリナの中を指で掻き混ぜる。
マリナは嫌がりながらもそれでも時々喘ぎがもれてしまう。
逆にネーナはアリーの動きにあわせて小気味よく喘ぐ。

「や、やめっ、いやぁあ…あうっ、あ、ああっ」
「あんっ、あんっ、あんっ、あん」

二人の甘美な声と二つの水音を聞きながら、アリーはネーナの感触を味わう。
自分が押さえつけて犯す女との結合部からもれる音と比べれば、
ネーナの指が出入りするたびにくちゅくちゅと漏れる音は幾分控えめではあるが、
いやらしい音であることには変わりはない。

140アリー×ネーナ×マリナ 9:2008/12/23(火) 23:48:08 ID:aKR8Z5jJ
快楽に喘ぎながらもマリナがよく反応する部分を見つけたネーナは、
そこを狙って指を激しく律動させ始めた。
頭を振ってマリナはその快感に抗うが意味を成さず、体はどんどん熱を帯びていく。
アリーはネーナに突き入れながら服を肌蹴させ苦しむマリナの姿を楽しんだ。

「そろそろ、あんっ、いっちゃいなよ・・・!あんっ」
「あん、だめぇ!や、いや…やぁああああああ!あああっ」

マリナは全身をびくびくと震わせ、大きく体をそらしその快楽に声を上げた。
マリナのからだが床にどさりと落ちると、ネーナはマリナから指を引き抜き、アリーの方を振り返った。

「ほら…私じゃなくてお姫様に」

マリナはぼんやりとそのやり取りを聞いていた。

何?何を言っているの?

ネーナがマリナを抱き起こすと、後ろに回ってマリナを抱えた。
ぐったりとしたマリナはネーナには少し重いが、ネーナにしてみれば些細なことだった。
マリナはされるがままにネーナに体を預ける。

「や…!」

ぐいとアリーに脚を開かれた瞬間、恐怖で快楽の気だるさは一気に引き、マリナは脚を腕をばたつかせて抵抗した。
何も振り払うことの出来ないその腕をつかむと、ネーナは優しく囁いた。

「大丈夫…、気持ち良いよ」
「いやっ、やめて!お願い!お願いだから…!」

しかし脚の間にアリーの体が入り込むといくら脚をばたつかせても、すでに遅い。
ネーナの愛液で濡れたアリーのものが入り口にあてがわれる。

「やめて…、お願い…」

力なく乞うマリナをいたぶるように、アリーは自分のものでマリナの入り口を掻き混ぜる。
ぐちゅぐちゅと音をわざと立て、花唇を開くように先端でなぞり、クリトリスに擦り付け、
入り口に押し入ろうとさせては戻した。
そうやって熱く固いものが入り口を掠めるたびにマリナは震え、声を上げる。
そのたびにアリーの口元が愉快そうに吊り上る。
141アリー×ネーナ×マリナ 10:2008/12/23(火) 23:48:45 ID:aKR8Z5jJ
「いや…、やめて、やめてください…」

マリナが涙をこぼし、そう訴えると、ネーナはその涙を舌で拭ってやった。
そしてもう一度大丈夫と囁くと、マリナの頬にちゅ、とキスをした。
マリナはただ震え、やめてとうわ言のように繰り返す。
ネーナはそんなマリナの頬に、首にキスを落とし、囁いた。

「キスしたら許してあげる」

マリナはゆっくりとネーナの方を向いた。
アリーがマリナを掻き混ぜる音が響いている。

ネーナは優しく笑うと、唇を近づける。
マリナは何がなんだか分からないままそれを受け入れた。
入り口を掠めていくたびに体を走っていく快感で体を時々びくりとさせながら、
震えながら舌を絡めあう。

ゆっくりと唇を離した瞬間、体の中にそれが押し入ってくる感覚にマリナは叫んだ。

「いやぁぁああ!」

「あはっ、約束もう破っちゃった」
「ふざけたこといってんじゃねぇよ」
「だって、刹那は私としたとき一回もキスしてくれなかったんだよ?それって傷つく」

アリーは鼻で笑う。マリナは異物感に顔をゆがめながらネーナを見た。
勝ち誇ったような笑みを浮かべて、ネーナはマリナの耳元で囁く。

「刹那のことはよく知ってるっていったでしょ?」
「う、そ…」

マリナは分からなかった。
どうして刹那が、刹那が他の、今自分を後ろから羽交い絞めにしてるこの女と関係をもっただなんて。
どうしていま自分は刹那以外の男に、女に犯されているのか分からない。

「いや、いや…」

アリーはゆっくりと腰を引くと再びペニスをゆっくりと侵入させる。
指で慣らされていたためか、マリナが感じていた異物感はその動きを繰り返すうちに消えてしまった。
ペニスが入って行きその先端が奥にあたると、そしてそれが出て行こうとカリが膣壁を抉ると、
確かに快感が生まれ、マリナを苛める。
痛みはない。
それが余計マリナを絶望させた。

142アリー×ネーナ×マリナ 11:2008/12/23(火) 23:50:55 ID:aKR8Z5jJ
「はぁ…、やめて…っあ!や…」
「なんだ、感じてんのかよ」

そういうとアリーは動きを速め始める。
マリナは突かれるたびに鳴いた。
ネーナはマリナの耳を舌で犯し、息を吹きかける。

「すごくよかったよ…刹那とした時」

そう囁いたあと、ネーナはマリナの胸を揉み、乳首に刺激を与え始めた。
マリナは涙を流しながら喘ぎ、肩を震わせている。
どうして。
どうして。
マリナの心はそう叫んでいるのに、口からもれるのは喘ぎだけ。

「ほら、見て…出たり入ったりしてる」

ネーナはマリナの頭を押さえ、下をみるように促した。
すぐさまマリナは目を逸らすが、一瞬だけ見てしまった光景はもう目に焼きついて離れない。
浅黒い物体が自分の中に出入りする光景が。

「あんっ、あんっ、ああっ、あああっ」

「は…っ、いい光景だなぁ」

くいとマリナの顎を掴むと、アリーは囁いた。

「アザディスタンを燃やしたときよりも見ごたえがあるぜ、なあ、姫さんよ」
「…っ、んぁうっ!ああっ、」

マリナは耳を疑った。
何をいっているの。この人は。
アザディスタンを…燃やした?

「ついでに教えてやるとなぁ」

アリーは勢い良く自身を引き抜くと激しくマリナを貫いた。

「ひぁ…」

マリナの悲鳴を合図に、そのまま動きをとめる。
刺激をとめて頭にしっかりと事実を教え込ませるために。
うつろな瞳と視線が絡んだ瞬間、アリーはにやりと笑う。

「ガンダムに乗ってるあのクルジスのガキはなぁ、俺が誘拐して洗脳して、兵士に仕立て上げたんだよ」

143アリー×ネーナ×マリナ 12:2008/12/23(火) 23:52:16 ID:aKR8Z5jJ
呆然とアリーを見つめるマリナの青い瞳が衝撃に見開かれ揺れる様をアリーは笑いながら楽しむと、震える唇に自身の唇を押付け、激しく口内を舐めまわした。
そしてその味に満足すると、再び激しいピストンでマリナを犯しだした。

マリナは不本意な快楽に喘いでいる自分が悲しかった。
どうしてこんな男が存在するのかわからない。
どうして感じているのかわからない。
どうして。
どうして、刹那。
どうして、…気持ちいいの?

ふふふ、とネーナが笑うと囁いた。

「気持ち良いでしょ?刹那が、あなたに教えてくれてたからだよ。
そうじゃなかったら、ここまで感じれない」

マリナはその声を否定するように必死に頭を振った。

「ふふ、もっとよくしてあげる」

ネーナはマリナの腿をマリナの体に引き寄せるようにした。
するとアリーとの結合がより深くなるのか、肉棒とこすれあう部分が変化するのか、マリナの体に電流のような快感が走る。

「あああっ、やあっ、ああああ!」

深く深く奥を突かれ、自分でも信じられないくらいの喘ぎがもれる。
アリーも律動を強め、マリナの最奥を何度も何度も打ちたたく。

「いやっ、だめぇ、やめてっ」
「コレ気持ちいいでしょ?しかもほら・・・良く見える」

アリーがネーナに変わってマリナの脚を押さえると、ネーナは両手でマリナの胸を揉み始めた。
ときおり乳首を摘んで強い刺激を与えると、マリナの体はビクンと大きく痙攣する。
激しく出入りする肉棒は愛液にまみれて、引き抜かれるたび、愛液をマリナからかき出す。
マリナは出入りする醜い物体からもう目をそむけることも出来ず、二人に責められただ喘ぐ。

「ああっ、ああんっ、ああ、っあ!あんっ」
「まだまだ、まだ良くなれるよ」

ネーナは右胸に刺激を与えていた手をクリトリスへと向かわせる。
二本の指を押し当てて、激しく揺らし始めると、マリナは髪を振り乱して声を上げる。

「やあああんっ、ああっ、やんっ、あああんっ!!」

すでに高められた体では、どうしようもなく感じることしかできない。

144アリー×ネーナ×マリナ 13:2008/12/23(火) 23:53:12 ID:aKR8Z5jJ
「だめぇっ!や、ああんっ、あああっ!」
「ふふ・・・」

ネーナは手の動きを緩めることはせず、耳も舌で責め始めた。
膣に肉棒を押し込められ、乳首とクリトリスにしびれるような刺激を与えられ、そして耳を犯されて、
マリナの体は限界に近づく。

「あああっ、ああっ、ああんっ、やっ、だめ…!」
「そろそろ出すぞ」
「いやっ、やめて…!中は…っ」
「大丈夫、後でお薬あげるから」
「いやぁ、ああっ、あっあっやめ…っ」

マリナが必死に頭を振ってわめくが、ネーナもアリーも構わずむしろ動きを早めてマリナを責める。

「中に出してもらったほうが気持ちいいよ?このままお姫様もイきなよ」
「あっ、ああっ、やめっあああっ、ああんっ」

アリーの動きが強くなる。射精が近づいている。
ずんずんと激しく突かれ、その時が迫っているのがマリナには嫌でも理解できた。

「いやっ、やめて…っ、ひうっ、やああああっ」

ずん、と激しい衝撃にマリナは目を見開く。
その激しい動きに中に出されたのだとマリナの脳は理解し、奥に激しい衝撃が走るたびに恐怖と快感の叫びを上げた。

「ああああっ、あああああんっ、ああああんっ、ああ、あ…」
145アリー×ネーナ×マリナ 14:2008/12/23(火) 23:54:29 ID:aKR8Z5jJ
すべてを吐き出すために激しく数回マリナの奥に打ちつけると、
アリーはマリナから自身を引き抜いた。
こぽ、と愛液と大量の精液が溢れどろりとつたい落ちていく。
マリナは涙を流しけだるい体をネーナに任せたまま、うつろな瞳でアリーを見た。

「じゃあまたな、姫さんよ」

さっさと着衣と整えたアリーはそういうと去っていった。
その後姿をにらむように見送ったあと、ネーナはマリナの頭を撫でながら、頬にキスをした。

「大丈夫、大丈夫よ…」

その声はマリナには届いていないようだったが、ネーナは囁き続けた。

「必ず刹那が来てくれるから」

そう、早く来て。
そしてあの男を殺して。
私から、刹那から、この人からすべてを奪ったあの男なんか。

「死んじゃえばいいよ…」

そう呟くと、震えのとまらないマリナの体を優しく抱きしめて、もう一度頬にキスをした。
146名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 23:59:03 ID:aKR8Z5jJ
脈絡なく唐突に始まることを書くの忘れてました。すみません。

姫開発計画はもうちょっと続けたいと思っていますが
しばらく読み手に回ります。

みなさまよいクリスマス&お年そしてエロパロライフを!
147名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 00:02:47 ID:kqo6iYLk
おおおおおおおおおおお!
初めてリアルタイムで遭遇した!
すげー乙!エロくてやばいww
148名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 00:16:34 ID:an0B2T5e
俺も初めて遭遇したww乙乙!
最後のネーナの心情描写が意外で面白かった
連作って貴重だよなーこの後刹那と姫がどーなるか気になりすぎてヤバい
149名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 00:35:52 ID:ZjdqiFiy
うぉおおおおGJGJ!!
最後のネーナのセリフのところが本編とリンクしてるみたいで良かったです!
150名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 00:54:42 ID:U259Qo/6
前スレに落とせばいい埋めネタになったのに
なんでこっちに落とすかな〜
151名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 00:56:14 ID:E7OpG634
ネーナの言葉攻めとマリナの受けがエロすwwGJ
152名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 01:49:09 ID:GdU3/lwM
すげぇゾクゾクする
153名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 02:43:16 ID:HL0lxsJL
ネーナかわいいよネーナ
健気にマリナの観察忘れないとことか順調に魔性度が上がってきてるよ
154名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 03:57:46 ID:RJv5WQLz
超絶GJ!
最後のネーナ、せつねーな…(´;ω;`)
155名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 10:52:27 ID:A/DQcs/A
すごい!すごすぎる!
このあとの刹那とマリナがどうなるかも読みたい!
神様職人様お願いします……!
156名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 23:21:18 ID:106QBJP4
公式カプの刹那×マリナマダー?
157名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 00:40:46 ID:lRfdC9XC
レイプ系はあまり好かない俺だがものすごく鬱になると同時にすごく興奮した
いろいろ続きが楽しみになる
158名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 01:22:52 ID:Ih4TApgl
ネーナ視点のにぃにぃずの面影とかも微かに期待
一方でルイスと絡まないかなぁ、と…これは本編次第か
159名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 01:24:40 ID:WjUnloGR
ネーナマリナアリーが予想以上にエロくてよかったw

個人的にミレイナシリーズの人も続きも待ってる
160名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 02:35:44 ID:/Su0jXug
なんたるGJ
161名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 07:47:31 ID:kIZCVtEy
>>146
162名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 20:23:33 ID:HajTkPTT
フェルト凌辱お願いします
163名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 22:54:48 ID:uKEVtwcV
続きが気になるシリーズがいくつもあって楽しみだ
シーリン刹那とかエロイマリナとか…
職人の皆様よろしくおねがいいたします
164名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 01:21:30 ID:fB6rzfo7
1000: 2008/12/25 23:40:13 zSlJg0k8 [sage]>>1000なら積極的なマリナ様が


これを見てから俺は毎日を全裸で過ごすことを決めた
2312年、寒い21歳の冬のことだった
165名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 01:39:36 ID:IuZ/AgXv
積極的なマリナ様がカタロンの子供に…
166名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 02:38:59 ID:fB6rzfo7
紛れ込んでいたお刹那を…
167名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 06:36:35 ID:Vu8IwcwB
笑顔には似つかわしくない力で引きずり部屋を出で行くのを…
や、ヤンデレビリーが羨ましそうに見ていた…
168名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 06:49:51 ID:Rql/7vlw
前スレラストとか見るとビリーさんが予想外に愛されてるなw
169名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 07:12:08 ID:TDGsWZsJ
>>163
俺は外伝も好きなのでフォン×シャルの続きも楽しみ
170名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 15:04:49 ID:xS2D48Cr
>>165
子供はさすがにマズいんじゃね?
171名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 15:14:34 ID:L/kMtJxX
公式カプの刹那×マリナマダー?
172名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 15:43:46 ID:ku1SFx8l
ビリー×クジョウはまだかい?
173名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 17:19:25 ID:PPLdHfbT
ルイス×アンドレイはまだですか?
174名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 21:19:02 ID:E+osfJfu
くれくれくれくれくれくれと
我慢する事を知らんのか
この意地汚い
小娘どもがあっ!
(屮゜Д゜)屮
175名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 21:19:34 ID:fB6rzfo7
もしかして毎日刹マリまだー?って言ってるのはお刹那さんなんじゃないだろうな?
176名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 21:26:55 ID:Hu197Fur
>174
偶々そういう流れになっただけに見えるがね。我慢汁
177名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 21:43:46 ID:E+osfJfu
>>176
そんなの詭弁だっ!
僕だって書くより読んで
ちんちんこすりたいんだ。
おまいらと一緒にすんな!
      屮(゜Д゜屮)
178名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 21:53:21 ID:PU9qmM2l
>>175
お刹那さんが書いたらピューと吹くジャガーのハマーの描いたマンガみたいな内容になりそうだ
179名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 22:04:41 ID:PTPSD2Db
>>158とかで思いついた短いやつ。
ネーナ×アリー

180ネーナ×アリー 1:2008/12/26(金) 22:06:58 ID:PTPSD2Db
「ミハにぃ…ヨハンにぃ…。」
ネーナ・トリニティは、ひとり自室で、二人の兄との夜を思いだす。
激しく攻めるヨハンと、優しいミハイルの愛撫を思いながら、自分を慰める。
作戦行動中以外、毎晩のように3人で愛しあった。
作戦前に、そして作戦後にも
高揚したまま行う行為の快感は、いつもすさまじかった。

片手で自らの乳房を、かつてヨハンがそうしていたように、
激しく揉みしだきながら、もう片方を下着の中へ。
ミハイルの繊細で優しい愛撫のように、ゆっくり指を動かし、
焦らすように遠くから、だんだん花芽へと近づけていく。
おもわず、かすかな喘ぎ声が、くちびるの間からもれる。

二人が死んでしまった後、何人もの男性と、仕事の手段として関係をもったけれど、
それはもちろん、快楽にはほど遠いものだった。
まだしも、こうやって時折行う自慰行為のほうが、気持が良い。
ぐちゅぐちゅといやらしい水音をたてながら、
自ら溢れてくる液体を、花芽にこすりつけるようにしながら、 愛撫する。
ネーナのくちびるから発生していた、小さなため息が、
快感の高まりに比例して、止めようのない喘ぎ声となって、部屋のなかに響く。
181ネーナ×アリー 2:2008/12/26(金) 22:11:36 ID:PTPSD2Db
ネーナは乳房への愛撫を止め、かたわらに置いてあったバイブレータを掴むと、
それを自らの中へ、奥深くまで一気に押し込み、スイッチを入れた。
この時代、バイブレータは限りなく実物に近い物が作られる。
もちろんオーダーで、特定の個人のそれに似せたものだって作れる。
バイブレータはネーナの中で激しく振動し、子宮口を突き上げるような錯覚を与えてくれる。
「あぁ、ヨハンにぃ、いいよ…凄い…いいよぅ」
ネーナは激しい喘ぎの合間に、今は亡き兄に呼びかける。
兄二人の性器を模したバイブレータ2本を、ネーナは気分で使い分けている。
182名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 22:19:06 ID:PTPSD2Db
いよいよネーナがのぼりつめようとしていたとき、いきなり人の声が聞こえてきた。

確実にロックをかけて、部屋に籠っていたはずだった。
しかも、ネーナがいくら、自慰に耽っていたとはいえ、
侵入者の気配に一切気がつかないなんてあり得ないことだった。


「ひゃー、最近のはスゲーな。
人体再生技術の応用で、ホンモノそっくりに出来るとは聞いていたけど、
これ程たぁ驚いたぜ。切り落として置いてあるみたいじゃねぇか。
あ、悪ぃな。ちょうどイクとこ、邪魔しちまったか。」
「いっ…一体どうやって…いつから見てたの?」
「たまたま、盗聴器を仕掛けてたら、可愛い喘ぎ声が、聞こえちまったもんでな。
仲間に入れて貰おうと入ってみたら、お嬢ちゃんが一人で盛り上がってたから。
こんなのよりも、ホンモノがどれくらいイイのか、教えてやるぜ。」
一切気配を感じさせることなく、部屋に侵入し、
今は片手にミハイルを模したバイブレータを持って、ニヤニヤ笑っている、
二人の兄の仇、アリー・アル・サーシェスは、楽しそうにネーナを見下ろしていた。
183ネーナ×アリー 4:2008/12/26(金) 22:21:14 ID:PTPSD2Db
ネーナはまだ身体の中でヨハンのバイブレータが動いているため、身体を起こそうとしても、力が入らない。
それどころか、バイブレータの激しい動きで、喘ぎ声まであげてしまう。
サーシェスはネーナに近づき、いきなり両足を掴んで拡げ、ネーナの秘所をのぞきこんだ。
「もう一本、使用中って訳か。」
184ネーナ×アリー 5:2008/12/26(金) 22:23:06 ID:PTPSD2Db
サーシェスはネーナの中から、バイブレータを乱暴に抜きとった。
「ひゃー、こっちもスゲーな。しかも動いてるし(笑)。」

抜きとった物をそのままネーナのアナルへ沈めると、自分の男根をネーナの中に突きいれた。

そのまま激しく腰をつかい、サーシェスはネーナの中を蹂躙していく。
すでにたっぷりの愛液にまみれた、ネーナのヴァギナは
兄たちのそれより、二回りは太く、長さも1.5倍はありそうな
サーシェスの男根を容易く受け入れた。

先程よりも激しい喘ぎを、悲鳴のように繰り返しながら、ネーナは絶頂を迎えた。

「ひでぇな、一人でイッちまったのかよ。」
いったん止めた動きを、再び激しくしながら、サーシェスは抽送を繰り返す。

再びネーナの息づかいが荒くなり、喘ぎはじめる。
サーシェスは両手でネーナの手を掴み、ネーナ自身の花芽へ押しつける。
サーシェス自身の両手は、ネーナの乳房を乱暴に掴み、揉んでいた。
「たった4年で、すっかりエロくなったもんだな。前は只のメスガキだったのに。

女はやっぱりガキじゃ駄目だ。男はガキに限るけどな。」

軽く意味不明のつぶやきを漏らしながら、動きを早め、サーシェスがネーナのなかに、放出した。
185ネーナ×アリー 6終:2008/12/26(金) 22:26:02 ID:PTPSD2Db
「おっとと、危ないもんは、こっちにもらっとこう」
放出直後の、一瞬の隙を狙い、ネーナはサーシェスの頸動脈をナイフで切りつけようとしたが、あっさりと気付かれ、ナイフを取り上げられた。

次ぎにヨハンのバイブレータを自分で取り出し、仕込んである銃としての機能を役に立てようとしたが、それも阻止された。

ネーナのヴァギナから、愛液に混じって、サーシェスの放出した白濁液が溢れてくる。
両手両足を拘束され、サーシェスを睨むネーナ。
変わらずニヤニヤ笑いを続けながら、サーシェスはネーナにくちづけた。
それから、ネーナの耳元で、囁く。
「言っておいたハズだぜ、せっかくの拾った命は大事にしろって。」

殺す気だろうか。
ネーナは思った。
それならそれでもかまわない。と。

まるで、ネーナの心の独白を聞いたかのように、サーシェスは返事をした。
「ところがぎっちょん。あんたはなかなかイイから、まだ殺すのはやめとく。」
ネーナの手足を不自然な形に拘束したまま、サーシェスは再び、挿入した。

ネーナの中で熱い物が激しく動き、突き上げ、知らず知らずのうちに、ネーナは声をあげはじめていた。

186名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 23:34:59 ID:HT6XCt8g
乙!アリネナはいいなぁw
しかしバイブに仕込み銃ってww
187名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 00:35:42 ID:mqF+KkOi
アリネナ乙!ネーナには壊れて欲しいし、アリーにはより残虐さをwGJw


>>186
ヨハ兄は男根を模された形になっても狡猾なのですねwww
しかし弾まで発射とはwww
188名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 04:40:08 ID:RoZUoYPS
誤射が非常に怖いw
というか普段、パールのようなものとして機能しているのか?
親爺並だなヨハンw

>177
書き手なら愚痴る場所ちがう
擦るなら全力で擦ってろ
189名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 07:32:25 ID:5F9wl9lO
「もういいのよソラン…戦わなくていいの。…だからこっちに来て『イイコト』をしましょう。」

前スレ1000取ったは良いが書き手ではないからこんなのしか思い付かない…スマソ
190名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 10:31:38 ID:cZtpmsv1
なんで>>177とかに反応すんの?
リボンズっぽいネタに見えるんだが、マジレスしてるやつなに?そっちのほうが嫌な気分になるんだが
191名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 11:12:22 ID:boLo0TRL
ttp://ranobe.com/up/src/up327014.jpg
積極的なマリナ様
192名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 14:31:21 ID:jVoQviuM
ビリー・カタギリ×リーサ・クジョウを書きました。

でも、最近スレを見始めたのと、パソコン無いので、過去ログの確認をしていません。

設定やシチュエーションが既存作とかぶってしまったらすみません。
193名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 14:34:03 ID:jVoQviuM
ソレスタルビーイングが消滅し、世界は概ね、統一された。
しかし、反連邦活動を行う、危険なテロリストは、次々現れ、
連邦に従う意思を見せない国家も、中東地域を中心に、いくつか残っている。
そして、独立治安維持部隊アローズが誕生した。
連邦軍から、次々に精鋭を引き抜き、
みるみるうちに、連邦軍をすら凌ぐ規模の組織になっていった。

アローズ上層部にいるおじから、事あるごとに、
アローズ参加を打診されているビリーだったが、断り続けている。

今は彼のもとに、身を寄せている、リーサ・クジョウだが、
ビリーがアロウズに入り、多忙になり、彼女のことを構ってやれなくなったら最後、
ふらふらと行方知れずになってしまうだろう。
彼女はとびきりの、寂しがりやなのだ。

たまたま足を運んだ、学生時代の行きつけの安居酒屋で、
店員のはずなのに、ベロンベロンに酔っ払って、床にしゃがみ込んで寝ている彼女を発見出来たのは、
僥倖だったと、ビリーは思っている。

以前、軍で付き合っていた男を、自分の戦術予報のせいで亡くしたと言っていた、
あの頃と同じ壊れ方だった。

ソレスタルビーイングとの、あの大規模な戦闘では、
純粋な軍人以外にも、多くの犠牲がはらわれた。もしかしたら…考えたくはないが…
また親しい男をでも、亡くしたのかもしれない。

リーサは、リーサ・クジョウという女性は、ひとりで暮らせる強さなど、
全くもちあわせてはいないはずだった。
気が強そうに見えて、その実酷く脆い。
他人に、気をつかい過ぎるところがある。
かつて母校で、そして軍で、彼女と戦術予報士として、
並び称された、カティ・マネキンは、見た目も内面も、タフな女性だが。

有能さは甲乙つけがたい二人だが、そういう面では対象的だ。
事件の後、マネキンは軍に残り、クジョウは軍を辞めた。
そういうことだろうと、ビリーは思う。

軍を見限ったクジョウの相手が、軍人であって欲しくないと思うのは、
ビリーの身勝手な妄想だ。

軍人だというなら、自分では代わりになれない…。
ビリーは長く軍に所属してはいたものの、実戦に出たことは、一度もない。
モビルスーツの研究開発にのみ、心血を注いできた。
そのことを誇りに思ってはいるが、軍人には敵わないという、コンプレックスがビリーにはあった。

194ビリー×リーサ その2:2008/12/27(土) 14:36:08 ID:jVoQviuM
「ねえぇーぇ、お腹空いたようー」
唐突に素っ頓狂な声が、リビングから聞こえてくる。
クジョウが目を覚ましたらしい。ビリーはもの
思いを中断し、リビングへ向かった。
「すぐに、朝食にするから、顔を洗って着替えておいで。」
「はあい」
時計の針は、既に、早目のランチといった時間だ。
この、ビリーがひとりで住むには広すぎるマンションには、クジョウの部屋もきちんと用意してあったが、
クジョウがそこで眠るのは、ほんの数えるほどだ。
ほとんどの日は、日が沈むとリビングで飲みはじめ、
深夜まで飲み続けて、たいていそのまま、リビングのソファで寝てしまう。
はじめこそビリーも付き合うが、クジョウのペースに追い付くことが出来ない。
先に部屋に引き上げ、寝る頃には、クジョウもかなりできあがってしまっていて、ビリーが消えても気がつかないらしい。

二人の関係は、アルコール依存症の子と、献身的に尽くし世話するその母親のようだった。

195ビリー×リーサ その3:2008/12/27(土) 14:38:06 ID:jVoQviuM
一緒に暮らし、半年以上が経過したが、セックスはおろか、キスもしたことがない。

ビリーはけして強要したくないと思っていたし、
クジョウはまるでお酒だけが恋人のようだったから。
無理強いして、もしもクジョウが出ていってしまったら。
こんな状態のクジョウを野に放すくらいなら、苦行僧のようだと言われようが、
自分が我慢したほうが、ましだと、ビリーは思っていた。

196ビリー×リーサ その4:2008/12/27(土) 14:40:03 ID:jVoQviuM
そんなある夜のこと。
いつものように、先に自分の部屋に帰って、眠っていたビリーは、突然のフライングボディアタックで、叩き起こされた。

クジョウが泣きながら、ビリーに馬乗りになって、ビリーの頭といわず腹といわずぽかぽか殴っていた。

「ビリーがどこかにいっちゃったかと思ったわよ。
そりゃ、わたしが飲むのに、付き合いきれないのは、判るわよ。
けど、いつだって黙ってひとりで寝ちゃうんだから。」
「気がついてないと、思ってたから…すまない。」
「いつまで経っても、そうやって他人行儀だし。
そりゃ、こんなアル中女、抱きたくも無いでしょうけど。」
「そ、そんなことないよ…え?良いの?」
「ちゃんと確かめもしないで、勝手に駄目だと思いこむ、悪い癖は、ちっとも治っていないのね。」
197ビリー×リーサ その5:2008/12/27(土) 14:42:07 ID:jVoQviuM
ビリーに返事をする間を与えずに、クジョウの唇がビリーの唇に重なる。
ゆっくりと侵入してきたクジョウの舌が、ビリーの舌に絡みつく。
クジョウの豊かな乳房が、ビリーの胸に押し付けられ、ている。
それに気づいた時から、ビリーのペニスには血液がどんどん流れ込み、固くその存在を誇示し始めた。
たっぷりと舌を絡めあい、存分に貪りあって、名残惜しそうに、ゆっくりクジョウの唇は離れていった。
クジョウはビリーの身体に馬乗りのまま少し移動した。
毛布をはぎとり、ビリーのパジャマのズボンとパンツを勢いよく下げた。
自由を得た、ビリーのペニスは、固く屹立し、反り返っている。
クジョウはその先端、カリまでを軽く口に含むと、舌先で尿道口を刺激する。
くわえたままで、舌で亀頭全体を舐める。
「クジョウ…あ、あぁ!く、く…あ、あ!」
ビリーはクジョウの名と、言葉にならない声を上げた。
「キモチいいでしょう?わたし男の人のを食べるのが好きなの。」
ビリーは起き上がり、クジョウの服を乱暴に脱がせると、
反対にクジョウを押し倒した。豊かに揺れる、クジョウの乳房をわしづかみにして揉む。
ビリーは手が大きく、指も長いほうだが、クジョウの乳房は少し手に余るほどの大きさだ。
だが、弾力があって柔らかい。
ビリーの乳房への愛撫は、だんだん激しくなっていった。
「これじゃ、わたしがあなたを食べれないわよ。」
クジョウはビリーの身体の下から、抜けだすと、再びビリーを仰向けに寝かせ、
馬乗りになった。
先程は足のほうに乗っていたクジョウの尻が、今はビリーの目の前にあった。
この体制では乳房が揉めなく残念だが、ビリーはクジョウの尻をつかんで引き寄せ、
クジョウの股間に舌を這わせる。
198ビリー×リーサ その6:2008/12/27(土) 14:45:37 ID:jVoQviuM
クジョウはその攻撃に耐えながら、ビリーのペニスを味わっていた。
全体を舐め、根本から先端に向けてキスするように刺激し、先程のように亀頭を刺激し、
ボールのほうも、手と口でゆっくりと味わうように愛撫する。
それから全体をのどまで使って吸い込み、口中へ収めようとしたが、
いささかビリーのペニスは大きすぎ、クジョウは息が出来ずに断念した。

ビリーのほうも、舌でクジョウのクリトリスを舐めながら、指をクジョウの中へ出し入れしていた。
どんどん溢れ出す愛液に助けられて、一本ずつ指を増やしていったが、どうにも狭いそこは、なかなか四本以上受け入れられない。

クジョウの口から、抜き出る瞬間の刺激で、ビリーは放ってしまった。
が、ペニスは全く、勢いを失っていない。クジョウは口中に放たれたそれを全て飲み込んだ。

クジョウと同居してから、気晴らしに商売女を買う事もなくなり、
自慰行為さえ、行えなかった。
何度か、クジョウの乳房にペニスを挟んで扱き、放出する夢を見て夢精した位なのだ。
ふと、ビリーは今現在進行している事も、夢に思えてきた。
クジョウの中に入っていた指は、ふやけ気味でさえあった。その指で自分の頬をつねった。
確かな痛みと、クジョウの愛液の微かな匂いが、今の行為がまぎれもない真実だと、ビリーに実感させてくれた。
199ビリー×リーサ その7:2008/12/27(土) 14:47:52 ID:jVoQviuM
指を抜かれたクジョウは自ら身体の向きを変え、
両手でビリーのペニスをつかんであてがい、ゆっくりと中に納めながら腰を沈めていった。
両方の乳房をつかんで激しく揉みしだきながら、
ビリーのペニスはクジョウの中を突きあげる。
クジョウも腰を激しく動かして、ビリーのペニスを味わっていた。
「あ、あん、イイ!凄い!イイの!キモチイイ!」
クジョウは二度達したが、ビリーはまだイケなかった。
三回目のクジョウの絶頂に合わせて、ようやく二度目の射精をした。
クジョウの身体の奥まで。
なんなら妊娠してくれたって構わないとビリーは思った。
射精してもいっこうに衰えないビリーのペニスを抜かないまま、再び抽送を再開した。
クジョウの乱れ方と喘ぎ声はどんどん激しくなり、ビリーは隣近所に聞こえていないことを祈った。
200ビリー×リーサ その8:2008/12/27(土) 14:49:58 ID:jVoQviuM
三回目の射精を終えても、まだ半立ちといった感じだが、クジョウはビリーが射精するまでの間に5〜6回達しただろうか。
ビリーの隣で、ぐったりと仰向けに横たわっている。
「さっき、何してたの?」
荒い息のまま、クジョウがささやく。
「何って?」
「ほっぺたつねってなかった?」
「あ、ああ、アレか。いや、夢かと思って心配になってさ。」
「そうなの?」
クジョウは楽しそうに笑った。
「あの、頼みが有るんだけど。」
「なあに?」
ビリーは夢を思いだし、やってみたくなったのだ。
「クジョウのおっぱいで扱かせて?」
「いい加減、リーサって呼んでくれたって、良いんじゃないの?」
「お願い、リーサ。」
「良いわよ。」
ビリーはクジョウの乳房の間にペニスを挟んで、扱きはじめた。
放出の瞬間を読み誤り、たっぷりの白濁液でクジョウの顔を汚してしまった。
が、クジョウは怒ることもなく、顔についた白濁液をぺろりと舐めとった。

刹那が彼らのもとを訪れ、全て破壊しつくすまでの短い蜜月は、しばらく続くのだった。

おわり
201名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 15:19:35 ID:vDru3YDu
>>192
> 軍人だというなら、自分では代わりになれない…。
ここと、
「その5」で筆致がトランザムしてるのがよかった
202名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 15:34:19 ID:DH21ig1L
>>200
トランザム!
203名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 15:41:31 ID:KC/pW8ZJ
>店員のはずなのにベロンベロンに酔っ払って
>床にしゃがみ込んで寝ている彼女を発見

マジ笑ったw
204名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 21:26:56 ID:Kpg/a113
>>192
GJ!
205名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 22:05:26 ID:jUCUW15U
ビリーのくせにいちゃつきやがって!GJ!
206名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 22:52:24 ID:mqF+KkOi
ビリーのくせにヤンデレじゃないなんてwGJ!!!!!
207名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 00:22:36 ID:+oOHSBjA
公式カプの刹那×マリナマダー?
208名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 00:49:26 ID:+XAmStvk
刹那が迎えに来たからヤンデレになるんだろw

GJ!
209名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 01:49:35 ID:4FSsicG+
ビリーのくせにこんな美味しいシチュで脱童貞だなんて!超GJ!
210名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 01:55:08 ID:TKdgWHCw
>>207
そうがっつくとお姫様に嫌われるぜ、刹ちゃん
211名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 09:46:46 ID:o++ZgcKW
こうして仕事に生きる嫉妬職人ビリーが生まれたんだね
212名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 10:17:58 ID:DCr0rqQW
ネーナのも九条のもエロくてGJ!なんだけど
なんでわざわざageてるの?
おんなじ職人さん?
213名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 12:29:08 ID:WdcDBf8t
おおおビリークジョウGJ!
俺もスメラギさんのおっぱいに挟むのを夢に見そうだ
214名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 14:44:08 ID:mpF5/eud
>>212
・sage方を知らない
・知ってるけどageたい
・ID出てるからage推奨なのかと誤解
215名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 18:03:56 ID:oTRzZlZd
えーっと、3です、ごめんなさい。
ビリー×リーサ作者です、ごめんなさい。

GJいっぱいいただいて感激です、ごめんなさい。
216名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 18:51:03 ID:DCr0rqQW
>>216
いや、怒ってるわけじゃ…
新作wktkでまってるから!!
217名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 20:19:26 ID:i8d6RwPR
>>216
自分も待ってる!
218名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 20:35:47 ID:5S38Zgy9
ロシヤがグルジアに侵攻したときはマジで「いったいなにが始まるんです?」な状態だった・・・
おそロシヤおそロシヤ・・・
219名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 20:36:55 ID:5S38Zgy9
ごめんなさい誤爆しました
マリナ様とシーリンにお仕置きされてきます
220名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 20:42:49 ID:dwZgZVoH
>おそロシヤ
不覚過ぎる…orz
221名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 21:13:19 ID:5rpWw0zj
>>216に誰か突っ込んであげて!
222名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 21:35:34 ID:2HQrbk5N
>>219
それはご褒美だろうが!
>>216と一緒にグッドマンに突っ込まれてこい!
223名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 14:35:23 ID:nK4A95YU
今年もエロかったw来年もエロしく!!
よいお年を♪
224名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 02:17:23 ID:2fSc64OM
ヒリングものでひとつ
225時事ネタ4:2008/12/31(水) 04:32:26 ID:87+O/pU/

厨が。ネタををぅ。

エロ過ぎるって理解を拒み
憎しみに変わってく前にぃ〜♪

フフフフンフン、フフフン
フフフンフンフン♪

叩きあってえ〜
解り会ってたことも〜
スルーする事にした〜
これがスレの果てなの〜♪

認めないで〜立ち向かったときのぉ〜
荒れてく時のイメージから逃げ出せずにぃ〜♪

あぁ〜何度でも探〜しだすよぅ
君のレス、IDの重複を〜♪

……ってもはや絶好調で鼻歌歌いながら新作チェックしてたらなんだか様子がおかしいです。
点数少なくないですかぁ?というか相変わらず巨乳搾乳系とかそんなんばっかですぅ。
今年の冬こそ私が…っていう乙女の恥じらい2割、期待8割をどうしてくれるですか。

……まあネット流通は今、あの無性欲イノベイターの奴らに全面規制掛けられてるから
そのせいの点数減はしょうがないとして、それにしても発行されない物は流通しようがないです。
他アニメのキャラに人気取られたですか?
というか貧乳ロリ古参のロシアの荒熊は今回どうしたですぅ?落選?不参加?それとも?
……地下活動ですかっ!地下でまだ刷り上がりにスミ塗ってるですかっ!新顔ハーキュリー大佐とっ!
というかイベントとっくに終わってるのにまだ何してるですかっ!

226時事ネタ4:2008/12/31(水) 04:42:59 ID:87+O/pU/
以前有明でトレミーが半絃休息でスケブ持って行った時の
次回は君で抱き枕作るからお友達は先に帰って貰っててね
採寸するから、って尋問室みたいな小部屋に連れ込まれて全身にスミ塗られて等身大の魚拓みたいなの取られて
その他採寸されまくった時のあの約束はどうなったですぅ?

あのう、そこは関係ないんじゃ?ですぅって抗議したのに
「なあに。私にまかせておけば悪い様にはしない」
って乙女の大事なところの深さまで色んなサイズの人に採寸された
あの時の約束はっ!
短小だったくせに!荒熊のくせにっ!

悔しいのでトレミーのオペレーティングコンソールから

595 名前: 風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日: 20XX/12/31(水) 23:59:58 ID:WXU2gSo2
   巨乳儲はみんな短小童貞ですぅ!

って打ってやったら速攻で

595 名前: 風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日: 20XX/12/31(水) 23:59:59 ID:9LG2tmxf
   ミレイナ自演乙!

って返って来たです。即レスです。とんでも早いです。
うぐぅ……どいつもこいつも……

というかこんな事が出来るのはイノベイターに決まっているです!
来年こそイノベイターどもを正義の名の元に刺し違いの玉砕覚悟で絶滅種にするです!
もちろんわたし以外でよろしくですぅ!

(終わり)
227名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 04:44:42 ID:87+O/pU/
ということで。来年もよろしく。
228名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 05:14:37 ID:zPPjqRjX
ですぅ糞ワロタww
GJです、来年もよろしくー
229名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 08:25:05 ID:2DWA+LWT
即バレwwwミレイナ自演乙ww
除夜の鐘で煩悩を抹殺されよ!
来年もエロしくー
230名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 09:07:53 ID:m7773Obk
公式カプの刹那×マリナマダー?
231名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 09:55:02 ID:m8JAW25z
>>227
毎回すげーセンスいいなーと思うw
来年も楽しませてください
232名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 10:06:38 ID:UcZ0FC+R
刺し違えんな…www
って自分以外かよ!
233名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 15:16:14 ID:m7773Obk
公式カプの刹那×マリナマダー? 
234名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 15:26:54 ID:MCYo9wEy
刹那×マリナって監督にくっつかないんじゃないかなと言われた刹那とマリナ?
主人公と恋愛するのがヒロインとは限らないと書かれたマリナ?





……泣いてなんかいないんだからねっ!
二人の姫初めなんて妄想してなんかないんだからねっ・゚・(ノД`)・゚・。
235名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 16:09:49 ID:20J6KC0L
>>227
その調子で
刹那も
アレルヤも
やれwww
期待してるぞwwwwwwww
236名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 16:14:33 ID:20J6KC0L
まさか今さら>>235のリクできないですぅ
とは言わせないぜw>>227
良いお年をw
237名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 18:47:50 ID:7Lhd8eg+
>>234
その妄想を是非形に
238名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 21:44:28 ID:P3gBnJtu
ハレルヤもミレイナに襲われたらいいのにハァハァ
239名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 06:42:29 ID:ygj+LBcP
マリーも襲ってくれ
240名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 08:11:09 ID:0Rf1AcYo
あけましておめでとうございます。
次から、前スレからの続きでスメラギ×00Fシャルを5レス分upします。
スメラギさんはまだ潜伏中です…

(注)
00本編と00Fと00Pの補完に入ったため、だいぶ前からエロがありません。
エロ描写を求める方は、すみませんが飛ばしていただくか、
保管庫に収録された分を見て下さるようお願いします。
(最初の20レスくらいまでエロ描写あり。百合エロです。)

※エロがなくなったのにほどほどで切り上げられないなら
この板にもいろいろある該当スレに行ったほうがいいのか?
と思ったこともありましたが、
一応エロがないと成立しないタイプの補完SSにはなっていると思うため
継続してupしました。
私自身00も00F&Pも出てくるキャラもすごく好きなため、エロ以外で
面白くできるところはなるべく面白くしようと思って書いております。
(どこまで実現できているかは、読む方の好みにもよるかもしれません)

読んでくださる方、いたらありがとうございます。

12月から急に忙しくなり、年末年始でやっとまとまった時間がとれたので、
エロありのフォンシャルの続きもまたupします。
241スメラギ×00Fシャル(63):2009/01/01(木) 08:11:56 ID:0Rf1AcYo
そのときは、フォンとエコの2人でカスタムフラッグの
性能を解析している ---- はずだったのだが。

「なんだ貴様!CBミッションの解析はオレたちの
大切な仕事なんだぞ、やる気がないなら出ていけ!」
ヴェーダからの新しいミッションをマイスター2人に告げるため、
シェリリンと一緒にブリーフィングルームへ入ろうとして足を止める。
部屋の外まで響いてくるエコの言葉と口調から察するに、
またフォンの態度がよろしくないのだろう。
だが。
「ふあ・・・最初の連射弾、あれはエクシアの体勢を崩すのが目的だ。
早く撃てるかわりに威力もねえな。最後の一発は本命だから
並みのパワーじゃないが、それだけチャージに時間もかかる。
一度避ければ二発目はねえ」

少し間をおいて、あくびまじりの物憂げな声で唐突に
解析レクチャーを始めたのは、フォンに違いなかった。
「な、なんでそんなこと・・・」
「見りゃわかるだろ」
「バカな!リニアガンの弾の速度なんて肉眼で分かるはずが」

そう。
今回のミッションの必須要件としてヴェーダが
指定してきたものこそ、フォンのその恐るべき眼の力だった。

けだるそうなのに淀みのない低音が、特異なフラッグを解剖し続けていく。
「機体形状が変わらないのに、出力だけで速度が2倍になるはずはない。
軽量化を徹底した分、ヤツの装甲は紙みたいにモロいだろうぜ。
燃料もギリギリの量にしているはずだ。
あの時、エクシアのガキが水中に逃げたのは正解だな --
敵は水中には入れないし、空中を追うだけの燃料もない」
242スメラギ×00Fシャル(64):2009/01/01(木) 08:12:32 ID:0Rf1AcYo
立ち聞きのようになりながらも思わず引き込まれてしまうほど、
フォンの観察は精確であり、分析と推論の切れ味は鋭かった。
だから、そこで終わればよかったのだが。

「おっさん。あんたはCBメンバーの落第生だったな。
たしかに正規メンバーのやつらはあんたより出来るようだぜ」
「っ!ガ、ガンダムだって水中戦が得意ってわけじゃない、
水中に敵がいるかもしれないし、あの対応が完全とは言えないだろ。
オレならガンダムで水に絶対近づいたりはしないね!」

「・・・墓穴掘っちゃったね、エコ」
わたしのとなりで、ハナヨのネコ型端末を抱えたシェリリンがぽそりと言う。
彼女も、CBの活動が開始されるまでにはすっかりわたしとも
打ち解けてくれたので、今ではくだけた口調で話し合うようになっていた。
「・・・そうね」
余計な毒を吐いて挑発するフォンもフォンだが。

ため息をつくと、ブリーフィングルームに歩み入る。
「その水中戦、やってもらうわ」

フォンがさっそく、にやにやしながら言う。
「シャル。このおっさんはガンダムでは水中に入らないそうだぜ」
「なっ!そ、それはその、戦況分析の話で・・・」

「フォン・スパーク。サダルスードFでの出撃を命じます」
踏んだり蹴ったりで悪いけれど、これはヴェーダの決定。
フォンの言うことを考慮したわけじゃないのよ。
気の毒なほどあわてているエコを見ながら心の中でそうつぶやき、
そのヴェーダの指令を伝える。
243スメラギ×00Fシャル(65):2009/01/01(木) 08:13:32 ID:0Rf1AcYo
「今回のミッションは、現在ガンダムデュナメスが天柱で継続中の
武力介入をサポートするためのものです・・・不測の事態に備えて」

「天柱」 -- ティエンジュ。
南太平洋、赤道直下の人工島に建造された、人革の軌道エレベーター。
地上でのミッションの際、マイスターたちだけでなく
ガンダムの運搬をも秘密裡に行うための貴重な手段。
そして、「プルトーネの悲劇」の起きた場所。

「・・・本土から遠く離れて海上に孤立する天柱は、人革のアキレス腱」
そう。今も昔も、幾度となくテロリストの餌食にされかけている施設だ。
人革軍も少なからぬ軍備を割いて、この巨大な生命線の防衛に努めている。
それ故に、テロリストと人革軍の武力衝突が絶えない。
だからこそだった。
この数週間というもの、ロックオン・ストラトスが天柱周辺の
武装勢力を掃討しようと懸命な活動を続けているのは。
人革とテロ組織の両方に武力を放棄させるために。
そして12年前 ---- 19歳のわたし、そしてルイードとマレーネが
第二世代ガンダム三機を天柱へと飛ばしたのは。
ヴェーダの予測した、MSによる天柱へのテロ攻撃を阻止するために。
CBの正式活動前の武力介入をよしとせず、「放置」という決定を
下したヴェーダそのものの意向にさからってまでも・・・

-----------------------------------------

あの時。人革とテロ組織どちらの犠牲も最小限にしながら
テロ行為を阻止するという目的は、達成された。
天柱に近づいたわたしがプルトーネのGNコンデンサーを意図的に
暴走させた結果、大量のGN粒子があふれだし、一気に周辺の
空間を呑み込んだ ---- ルイードの立案した作戦通りに。
人革の旧式MSファントン部隊も、テロリストのヘリオンも、
コンピュータ類を機能不全にされて一機残らず沈黙する。
244スメラギ×00Fシャル(66):2009/01/01(木) 08:14:00 ID:0Rf1AcYo
だが。目的を達成するための犠牲は大きすぎた。

「確かに通常は無害だがな、一気に大量放出された場合にあの粒子が
お前たちの身体にどう影響するかまったく分からんのだぞ!」
-- 当初、モレノ先生はそう言ってわたしたちの計画に反対した。
もちろん、ルイードだってそのことは知っていた。
だから出撃直前までわたしに念を押していたのだ。
「いいかシャル。コンデンサが暴走する直前は多少怖いだろうが、
コアファイターの起動は落ち着いてやれよ。イアンの整備は
いつもどおり万全だし、何も心配することはないんだからな?
間違ってもお前がアストレアのGNランチャーを撃った時みたいな
パニックにだけは・・・」
「わかってます。あの時はGN粒子が銃からあふれるなんて予想も
してなかったし、アストレアにコアファイターはありませんし。でも」
何年か前にしでかした失敗を持ち出されて恥かしかったのもあり、
多少むくれながらも、わたしはルイードをまっすぐ見て答えた。
「今度は大丈夫です。テストではなく、テロを未然に防ぐために
することですから ---- 弱いわたしでもできるようなかたちで」
その時、ルイードのはしばみ色の瞳に浮かんだこの上なく
優しい笑みは、今でも心の底に焼きついている。
「そうか・・・オレは嬉しかった。この作戦が完了したら
マイスターを引退するつもりだってお前が言ったとき、な」
「・・・そうなんですか?」
「ああ。マレーネも喜んでいたよ。やっぱりお前は優しい子だった、
ってな。だから、これだけは覚えておくんだぞ」
そういってメットを取り上げ、立ち上がる。
「第三世代の機体に乗らずに引退する理由が"人を殺したくない"
だからって、お前は弱い娘なんかじゃない。うちの肝の据わった
母ちゃんが、腰抜けにフェルトの母親代わりを任せたりするはずは
ないからな。そうだろ?」
そして片目をつぶって見せるとメットをかぶり、バイザーを下げた。
「時々、肝が据わりすぎておっかないこともあるけどな」
245スメラギ×00Fシャル(67):2009/01/01(木) 08:14:41 ID:0Rf1AcYo
アストレアの機体に向って格納庫を漂っていくルイードを
見つめていると、突然後ろからきゅっと髪の毛をひっぱられた。
「いた・・・フェルトでしょ!」
「当たりだよ」
振り向くと、パイロットスーツを着てフェルトを腕に抱いた
マレーネが笑っていた。
ユニオンの労働者階級によくある、少し荒っぽいけれど正直で
さばけたマレーネの気性をよく表す、この爽やかな笑顔が
わたしは大好きだった。
「そろそろ私たちも行こうじゃないか、シャル」
「はい!」
答えてから、わたしの栗色の髪をちいさな指で握って
いじくりまわすのに余念のないフェルトをマレーネの腕から
抱き上げ、そばに来ていたCBの養育施設の女性に預けた。
もう2歳になっていたから、それなりに重かったのを覚えている。
「よろしくお願いします・・・ああ!」
「ママ!」
出撃までほんのわずかしかなかったが、予想通り火のついたように
泣き出したフェルトをあやそうと顔を間近に寄せ、考えつく限りの
面白おかしい表情を作ってやる。
すぐにマレーネそっくりの青緑色の瞳が涙をたたえたままきらきらと
輝き、珠がころげるような笑いがはじけた。よかった・・・
「すぐかえってくるから、いい子で待っててね?」
「シャルの言うこと、きけるよね、フェルト?」
わたしとマレーネに答えて、フェルトがとびきりの笑顔で両手を振る。
「いってらしやい!」
そして。本当に、わたしだけが帰ってきてしまったのだ。

モレノ先生の心配は最悪の形で現実となった。
わたしがコアファイターでの脱出に失敗したばかりに。
ルイードに言われたとおり、今度は冷静に操作した -- はずだったのに。
246名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 15:56:10 ID:Q2OcOKnA
公式カプの刹那×マリナマダー?
247名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 17:39:05 ID:wE5nN/tx
>>245
外出してたので遅くなったが乙。
内容は外伝なるものを知らないので読んでない。
248名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 19:43:07 ID:W2Kh0GCh
赤ちゃんフェルトハァハァ
249名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 20:20:13 ID:iyKGtFTq
>>206

ヤンデレ通り越してniceboatになってるわ

片桐「リーサ...ずっと一緒だよ」とMSの中で死姦するのが見える
250名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 21:27:56 ID:NpggVY7i
>>249
そこは「なんで僕の子供がいないんry
251名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 00:15:58 ID:rHGv1TSs
1月2日になったことだし、せっさんと姫さまの姫はじめを希望
252名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 01:02:24 ID:RfG6DLKf
>>227
OPの次はEDの替え歌ですぅね?GJ

ビリーザもGJ
253名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 11:25:29 ID:rvLciVGT
しくじりましたね?グラハムさん
254名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 13:31:20 ID:YD6UhwMJ
誠はビリーの妄想です
255名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 14:12:14 ID:Ui6ejwNZ
ヤンデレビリーを縛り上げるスメラギさんでよろ


僕を裏切ったクジョウにやられるなんて…くやしいっ!ビクビクッみたいなの
256名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 20:02:11 ID:DymRUEGo
>>146さん
アリーXネーナXマリナの後日談の刹マリを思いついたんですけど、
書いてもいいでしょうか?
まだ構想があるんでしたら、そこに横槍を入れてもな、という気が
するので
(書けるかどうかはまだ不明ですが)
257名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 00:40:21 ID:oFpqSI+p
すまん短編。年末最終話のネーナが素敵すぎて、エロ無し。




「んっもぅ最高ぅ!!!」
ネーナは宇宙の暗闇に身を隠し一人ほくそ笑んだ。
他人を従える事に慣れた輩にはその者の内実を勝手に計算し、上に立てたつもりで居る奴が居る。人の心理を測り手中に収める等出来ないと言う事を知らないのだ。全てが手に入る者には、手のひらで足掻く姿を捩じ伏せられているとの勘違い。
それを信じさせる数年という月日は割いた。従順に。
当初従順だった事が幸いしたのは言うまでも無い。
二人の兄を失い、盾と言う保護からほうり出されたネーナは全ての知らない現実に困惑していた。思う儘は通らない。
自分の行動に伴う責任を知った。そして理解した。


だからこそ、自分の行動に伴う責任を知って理解し世界を学んだからこそ

自分の意志で
後悔無く

動きたいと思った。
利用されている様に見せかけ、利用してやる。

『なぁんつってな』
『いい加減にしないか!』

冗談めかして本能のままな次兄に、使命こそ我が進むべき道とした長兄。
両方が正しいよ。
「にぃにぃズ」
闇に向ってネーナは微笑んで目尻に込み上げた物を瞬きに封じ込めた。

「だから私がやってあげる」
呟くとネーナは潤んだ瞳で微笑んだ。

足掻くからね、私なりのやり方でと
258名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 01:23:53 ID:Mw8YbmhI
>>256
是非頼む
>>146じゃないけどw
259名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 02:45:55 ID:dLR5KWy9
住人のみなさま、あけましておめでとうございます。
昨年の話ですが続ネナ今までお付き合いくださりありがとうございました。
感想とか色々もらえて面白かったです。
そして前スレに落とさなくてごめんなさい。
しかし姫と刹那のその後が気になるという方がいらっしゃるのが予想外だった・・・

>>256さん
146ですあけましておめでとうございます。
自暴自棄ルイスとイチャイチャ刹マリが現在脳の大半を今しめており、
あの話のその後は書く予定が今のところないんで
ぜひ書いちゃってください!
楽しみにしております。
260名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 02:54:28 ID:4+XHeKUc
この前の話で刹那とヒリングっていいなと思ったけどやっぱマイナー?
261名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 03:33:04 ID:IrbPt6fo
>>256
期待大。応援してます
262名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 04:26:22 ID:ApwwXmAN
>>260
有り有り
イノベSS増えないかな
263名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 04:45:57 ID:ltXZPREB
保管庫に入れない
なぜだ
264名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 09:55:51 ID:KH3JqMGd
>>259
個人的にはご本人に書いてほしいな
他人が補完して良いものに出会った事ないんで
265名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 12:54:41 ID:hjPzilQh
>>259
姫様の姫初めが気になります
266名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 15:14:53 ID:6HR2jwsC
>>262
リボンズ×ヒリングとかリヴァイヴ×アニューとか?
267名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 15:38:39 ID:EAP3jISy
>>264
自分も本人に続きは書いてもらいたい
自分もSS公開してるけど、続き書きました☆とかやられたらすげえイヤな気分になる
個人的な意見だけど、そういうの失礼だと思う。本人の了承取れれば問題ないと思うけどさ
268256:2009/01/03(土) 18:20:21 ID:o56lYpNS
146さんには一応許可はいただいたようなのですが、そういうことなら
私の心のひきだしにしまっておくことにします。
雰囲気壊してもどうかな、とは確かに思うので
サイトでは18禁はあげないので、ここなら、と思ったのですが
ではROMに戻ります
269名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 18:26:32 ID:miSXQLjT
書いた職人本人がいいっていうならいいんじゃね?って思うけどな俺は
270256:2009/01/03(土) 18:28:25 ID:o56lYpNS
補足
18禁じゃないなら、自分のところで続編書くとかそういう意味
ではないので、念のため
そんなことはもちろんしません
271名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 18:57:31 ID:297+AU++
事前に質問して許可とってるんだからいいと思うけどなあ。
272名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 19:13:53 ID:g9zYJ30i
>>269 271
に同意。

だが同時に
投下後反対していた住人がロックオン、
自他スレで全力で
嫌みと粘着叩き、
最終的に「失礼だ」
を盾に追い出す、
という展開になると予想

273名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 20:16:45 ID:ApwwXmAN
>>266
そういう対同士の絡みに何となくときめきを感じる
274名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 20:19:24 ID:+Ie0mfhm
>>263
保管庫たん「あぁっ…そんなおっきなの入らない…壊れちゃうよぉ」


まで妄想した
275名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 20:19:54 ID:s4Re9khd
>>272
267だけど、それはなんか当て付けて言ってるのか?
こっちはそういうつもりは無かったんだが、そんな風に無理矢理な曲解されると腹がたつ
276名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 20:47:34 ID:KwlAt6o4
せっかく許可もらったんだしなあ、
元のネ申が考えてなかったって言ってるし…素直に投下キボン
クレクレ乞食でスマンが、凄く読みたい

元のネ申さんが思い付いたらパラレル2ルートでいいじゃない
277名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 21:37:21 ID:A3I1BdQ6
うん、別に元の職人さんが許可出してるんだから問題ないと思う
注意書き書いて264みたいにそういうの苦手な人は読まなければいい話
というわけで>>268さんの作品もぜひ読みたい

>>259
お前がガンダムだ
これからも楽しみにしてるぜ
278名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 21:56:46 ID:dLR5KWy9
>>256さん
>>146>>259です
後日談の投下はこちらとしては歓迎なので、もし心の引き出しをさらけ出す時がきたらば是非。
事前に聞いてくださって、わざわざありがとうございました。
それに引き換え>>259が酷い日本語ですみませんでした。
ベロンベロンだったもので…。

>>277
最高の褒め言葉だ…
279名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 22:12:16 ID:KH3JqMGd
>>275
放っときましょう
相手にするだけ貴方の時間が勿体ない
280名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 22:21:41 ID:o56lYpNS
>>256, >>268 です。

>>146さん、他のみなさん、温かい言葉をありがとうございます
こんなに言ってもらえると、すごいプレッシャーw

実はエロを書くのって普通の話を書くより気力がいるので、そこまでして
人に嫌な思いをさせるのはどちらの側にも無意味かな、と思ったのです

ではがんばって書いてみることにします!
遅筆なので、「姫はじめ」にはちょっと遅くなるかもしれませんがw

もちろんいやな方のために、最初に但し書きは付けておこうと思います
281名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 22:36:31 ID:A3I1BdQ6
>>280
その気持ちわかるわー俺も本番から先がどうしても書けないし
ほどほどにwktkしつつ待ってる
282名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 23:40:03 ID:THKMDCTT
オチ付いたみたいで何よりですぅ。
283名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 00:15:43 ID:uJefyV2b
>>257もベロンベロンに酔って書いたぜ!!!
書きたきゃ書けばいいじゃんか、『別√』って表記しとけば
エロパロが既に原作から取って書いた妄想なんだし
此所くらいじゃない?女体化とかふたなりとかNG出るの。何でも投下しちゃえばいいんだよ
気に食わないなら見なきゃいい。
284名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 00:50:30 ID:eabvGqrR
>>266
いいなそれ
見たい
285名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 01:20:46 ID:cFtmyOIE
>>274
あなた!洗濯機スレに入り浸ってるですねっ!
286名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 02:32:42 ID:k+EIh1+e
>>280
全裸で待機してる〜〜!
287名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 02:55:43 ID:KJzLXBIJ
フェルト凌辱お願いします
288名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 03:56:29 ID:Tgi1Z7eN
あけおめ

>>275
身に覚えでもあったのか
289名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 05:18:32 ID:7z57leHu
>>266
某スレに毒されてるせいで、ヤンデレアニューによる逆レイプを想像してしまった
290名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 07:05:55 ID:6g8BJB5m
2期ネーナの
     ∩
( ゚∀゚)彡おっぱい!おっぱい!
 ⊂彡
291名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 10:47:57 ID:5hOJeKoK
>>289
ネタスレベースの作品もありだと思うんだけどね
共生スレとか刹スメスレとか
292名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 12:40:24 ID:vcQhb3HH
刹スメスレなんてあるんだ!
天国やん(*´∀`*)
293名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 13:28:41 ID:NMuSQ/fB
ちょっと落としていきます

刹那視点の刹那×マリナ
刹那がなんか病んでる
ちょっと流血する
刹那の独白とエロで出来ている

以上に注意してどうぞ。
294刹那×マリナ 1:2009/01/04(日) 13:29:27 ID:NMuSQ/fB
赤茶けた地面を、命さえ削り取るような乾ききった風が撫でていく。
青い空と地面の接する部分は、砂だろうか、霞んでいてはっきりしない。

―これは夢だ。

記憶のままの故郷は懐かしいと思うのに、それ以上に罪悪感が募る。

―夢だ。

そう言い聞かせながら、地面を踏みしめる。
じゃり、と乾いた音がする。
瓦礫の道を、一歩一歩進んでいく。

 『  』

不意に声がした。
反射的に振り返ると、母が俺を見下ろしていた。
あの時のままのなんら変わらない姿で、俺を見下ろしている。
今の俺を母が見下ろす訳はないのに、
母を見上げるばかりだった記憶ではこういう矛盾を作り出すのだろうか。
母は穏やかな微笑を浮かべている。

『刹那』

思わずあとずさり、耳を疑った。
この人は、俺をなんて呼んだ?

『刹那』

違う、この人が呼ぶべきなのはその名前じゃない。

「ちが、う」

かすれた声でそう訴えると、
優しく微笑んだまま母は首をゆっくりと振りそれを否定する。
そしてもう一度唇を開き――

「刹那?」

マリナが心配そうに覗き込んでいた。

「あ…」

急に夢から現実に引き戻されて、言葉を失いその青い目を見た。

「ごめんなさい、起こしてしまって。なんだかうなされていたから」

295刹那×マリナ 2:2009/01/04(日) 13:30:27 ID:NMuSQ/fB
彼女は水の入った小さなコップを差し出しながら微笑んだ。
それを受け取り、揺れる水面を見ながら息を吐き出す。
夢で聞いた母の声はマリナだったのだと気付くと、胸の奥底で何かが鈍くうごめくように感じた。

コップの水を一気に飲み干すと、彼女はそのコップを受け取ってもういい?と尋ねた。
うつむいたまま頷くと、もう少し眠ったら?と優しくそう言った。

その優しい声を聞きながらも、胸の奥底でうごめくものがなんなのかぼんやりと考える。
気持ちが悪い。いやな感じがする。
母が『刹那』と呼んだことが?
母の声とマリナの声を、勘違いした事が?

そもそも俺は母に今更何を求めているんだ?
マリナに、何を求めているんだ?

「刹那?」

俺は、彼女にどうしてほしい?

「どうしたの?」

マリナの手を掴むと、ぐいと引き寄せた。
そのまま唇を押付ける。少しだけ彼女の肩が震えたが、それでも受け容れてくれる。
唇を離すと、彼女はやはり微笑んで潤んだ瞳で見つめてくる。
両手でその小さな顔を覆うと、もう一度と唇を重ねた。

そのまま彼女をベッドに引きずり込んで、覆いかぶさる。
妙な焦燥感に苛立っているのが自分でも分かる。
それを無理矢理押さえ込んで、優しく彼女に触れる。
いや、苛立ちを押さえるために、彼女が欲しいのかもしれない。

気付きかけている。
俺は何か、気付きたくないものに気付きかけている。
それでも目を逸らして、今までどおりに生きていかなくてはと何度も言い聞かせ続けている。

一枚一枚服を脱がせていく。
彼女はされるがままに、肌を曝していく。

「ん…」

胸の先端を摘むと、彼女は遠慮がちに声をもらした。
指先の力を強めれば、身を少しよじりながら甘い息を吐く。

296刹那×マリナ 3:2009/01/04(日) 13:32:00 ID:NMuSQ/fB
すっかり立ち上がった乳首に吸い付くと、舌で倒すように舐めまわした。
小さく喘ぎながら、彼女の指が俺の髪に挿しいれられた。
頭を手のひらで包み込まれる。

まるで子供が母の胸にしゃぶりつくのを優しく受け容れる様な手のひら。
その温もりに思わず彼女の手を引き剥がして顔を上げた。

少しマリナは驚いた顔をしたが、何も言わず唇を押付けて舌をねじ込んだ。
舌を絡ませながら、指を下へ向かわせる。

指を押し当ててゆっくりと揺らすと隙間から愛液がにじみ出てくる。
中に指を這わせると、そこはもう熱く濡れていた。
はやる気持ちを、何かに急かされる苛立ちを抑えて、
首に、肩に、胸に、腰にキスをしながら彼女の足を開かせる。
そうして彼女の脚と脚の間に顔をうずめると濡れた割目を押し開くように舌を這わせる。
上下に舌を動かし、入口の部分とクリトリスとを交互に行き来させる。
入口を舌が撫でると彼女の味がする。
けれでも舌を往復させているうちに、唾液と混ざり合ってしまうせいか、舌が慣れてしまうせいか、
その味も薄れていく。
同時に彼女の息も上がってきて、時折はっきりとした喘ぎをもらす。
舌の動きを次第に小さくして、クリトリスの先端に集中させると、絶え間ない喘ぎが響く。
純粋にもっと彼女を喘がせたいと思う一方で、
その喘ぎを聞きながら、黒い感情が何なのかと冷静に思考を巡らす自分がいる。

「ふ…ぁ、あ…、」

心地よいと感じる甘ったるい声が、同時に胸の奥でよどむ何かを無理矢理かき乱す。
ここでやめてしまえばいいのだろうか。
でも彼女を責めるのをやめてしまえば、胸の奥のそれが一気に逆流してしまいそうだった。

舌で刺激を与えながら指を中に侵入させると、抵抗感なくそれを呑み込んだ。
熱く指にまとわりついてきて、そこから溢れる熱い液体が指先に染み込んでいく。
舌に合わせて指を抜き差しすると、彼女の体は強張り激しく喘ぐようになる。

「あうっ、あっ、やぁ…っ、せつ、な、」

マリナがうわ言のように俺の名を呼ぶ。
夢の中での母がそう俺に呼びかけたとき、俺はそれを否定しようとした。
本当の名前で呼んでもらいたいという気持ちが少しでもあったのだろうか。
そう考えただけで自分を殺したくなる。
今更何を望むというのか。
自分で奪っておいて。
この手で殺しておいて。

「あんっ、いやっ!やめて…!」

297刹那×マリナ 4:2009/01/04(日) 13:33:22 ID:NMuSQ/fB
指に舌に力を込めて、激しく責めると彼女は大きく叫んだ。

「痛い、痛いの…っ、刹那!」

彼女の腿を押さえていた俺の手を、彼女の手が引き剥がそうと掴んだ。
我に返ってみると、白い腿に赤く引っ掻いた後が幾つか残っている。
そのうちの一つは深いのか、血が濃く滲んでいた。

「どう…して…」

彼女は苦しそうにそう呟いた。

『どうしてなの』

母はおびえながらそう呟いた。

傷口から滲む血は、ぷっくりと膨らんで今にも滴り落ちようとしていた。
苦しげな息、
恐怖で見開かれた瞳、
震えた声、
冷たい引き金の感触、響く銃声、閃光、そして、

「刹那?」

身を起こしたマリナが、俺を覗き込んでいた。
心配そうに俺を見ている。

言葉は出なかった。
無我夢中で引っ掻いてしまったことも、何を考えているのかも、何もかも言葉にしたくない。
謝罪すら出来ない。
もしさらけ出してしまえば楽になるのだろうか。
でもそうしたら戻れないのは明白だった。
すでに紙一重の状態で、この戦う決意すら危ういのは分かっていた。

マリナはあの夢のように、許そうとするに違いない。

これ以上何か彼女がしゃべりだす前に、唇で塞ぐと彼女は遠慮がちに舌を絡ませてきた。
服を脱がせようと、おずおずと手を伸ばしてくる。
すべてを取り去ると、彼女は長い髪を耳に掛け、身をかがめる。
ぼんやりとそれを見ていた。
彼女の唇と舌が唾液とともに絡み付いてくる。
彼女の頭が上下して、快感がせり上がる。
ぎこちないながらも優しく丁寧に、舌を絡ませて指を這わせる。
唾液で濡れたそれを指が滑っていき、舌が撫でていく。

298刹那×マリナ 5:2009/01/04(日) 13:34:41 ID:NMuSQ/fB
頭の中にもやがかかるように、黒い何かが霞んでいく。
こうやって快楽とぬくもりに身を任せて、
一時的にわすれようとしているのだろうか、頭は考えるのを止め始めていた。

必死にマリナは頭を揺らして、指で扱いてくる。
その後頭部を優しく撫でると、彼女はくわえ込んだまま俺を見上げた。

耐え切れなくなって、
彼女を肩を掴んで押し倒すと一気に自身をねじ込んだ。

マリナは悩ましく息を吐きながらそれを受け容れる。
中は熱く、じっとりと絡みつく。
キスを合図に、腰を動かし始めると彼女の口から喘ぎがこぼれる。

「あん…あ、あんっ、せつな…、」

愛しそうな彼女の呟きが、胸を締め付けるのと同時にかき乱す。
快楽の波もあいまって、何が何なのか分からなくなっていく。
彼女が背に腕をまわしてくる。
吸い付くように纏わりついた膣壁も次第に柔らかくなっていき、
彼女の声も高くなっていく。
入口は俺をきつく締め付けてくるのに、彼女の奥のほうはまったく抵抗感がなく、
優しく包み込んでいる。
自身を引き抜くたび、そして押し込むたびにその感覚に眩暈がする。

「うぅ、あんっ、ああ…、は…ん」

気持ちよさげなマリナの声に脳が麻痺する。
背中にまわされた腕の温もりに、熱い胎内に堕ちていく。
無我夢中に腰を打ち付けているうちに、
どこからどこまでが俺で、どこからどこまでがマリナなのか分からなくなっていく。
彼女もそうなのだろうか。
マリナも同じようにお互いの熱を感じて、いつの間にかそれが溶け合ってしまっているのだろうか。

299刹那×マリナ 6:2009/01/04(日) 13:36:05 ID:NMuSQ/fB
「あっ、ああんっ、あん、ああっ」

ベッドが軋む音と、彼女の嬌声を聞きながら動きを速め、強めていく。
次第に限界が近づいてくる。
吐き出してしまえばもう完全にお互いが混ざり合う。
彼女の熱い体液が染み込んでくるように、すべてを中に注ぎ込んでしまいたい。

背中にしがみついていた彼女の指が爪をたてたかと思うと、
一層きつく締め付けてきた。
たまらず彼女の奥目がけて打ち付けると、彼女は声を上げ俺と同時に果てた。
すべて彼女の奥に注ぎ込んでも、お互いが混ざり合うように中をしばらくかき回し続けた。
引き抜けばどちらのものなのか分からないものがかき出されて溢れ、
そのまま押し込めばさらに混ざり合い、ぐちゃりと音を立てる。
彼女は小さく喘ぎながら、震えていた。
腿の傷はすでに乾き始めていたが、生々しく血が皮膚の上で広がり張り付いていた。
彼女から引き抜くと、彼女の腕が俺の背を滑り落ちていく。

あの面影を、マリナが差し出すだろう手を振り切れた事を無意識に確認すると、
とてつもない眠気が襲ってくる。
隣に倒れこむと、彼女はそっと痺れた体を抱きしめた。
あの夢のようにマリナが母と同じ声で戦わなくていいと何時また言うのだろうかと、俺は恐れていた。
それでもわずかに期待もしていて、そんな自分に嫌悪や苛立ち、殺意を抱かずにはいられない。

不安定なまま俺は彼女の温もりにうずもれて、そのまま意識を手放した。

300名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 13:39:45 ID:NMuSQ/fB
一人称のエロは難しいですね。
もう一週間待たないといけないなんて無理っす。
301名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 14:07:43 ID:+pT15L5q
>>300
すげー良かった!
病んでる刹那いいなww心情描写も本編に忠実な感じで上手いしGJ!
302名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 14:10:04 ID:MFacWVLQ
>>300
gjです
やっぱカーチャンと重ねちゃうのかな
303名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 16:30:20 ID:5i8bxksd
>>300
刹マリGJ!!
304名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 17:04:11 ID:TojRUTvY
>>300
素晴らしい!次作も期待してます
305名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 17:30:24 ID:fvEiXzQT
刹マリならGJだ!
306名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 20:39:36 ID:cALqLZq9
せつない話だな…
307名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 21:03:11 ID:eabvGqrR
刹那い話だ…超GJ
308名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 23:25:40 ID:6ZbU0Hke
公式カプの刹那×マリナマdキテター(゜∀゜)ー!!!

超GJ!やっぱり公式カプは素晴らしいですねw
309名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 23:46:00 ID:8C9mmcWt
GJ!らしさ完璧。
エロは見上げられる所で萌えた。もう少し続けられたら抜かれる所だった。
まさかこの板でここまでの物を読めるとは。

許されてしまったら闘い続けられない。
そのあたりの強調で前後に戦闘エピソードが欲しいてのは
蛇足に過ぎるか。重ねてGJ!
310名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 23:48:48 ID:wfTbzPjr
>>300
GJですたい!
実に刹マリ
311名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 14:03:29 ID:fw1JK3g2
>>309
刹那は一期から常に、自分の中で戦う理由を強固に持ってるから、
その辺は無問題じゃないの
312名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 17:08:22 ID:QsJq8x28
マリーってあんまりないね〜
絡ませにくいのかな?
313名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 17:27:07 ID:Dx9FEsIt
カプ厨と言われようとも、ハレソマが見たいな
あー、でも本編でハレルヤがマリーをどう感じてるかが出てからのほうがいいかな
でも出ないかもしれないしな…アレマリがくっついたんだからハレソマもくっついて欲しいんだよなー
無謀かな無謀だよなorz
314名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 17:43:58 ID:Bn0Q5HfQ
ぐだぐだ言わずに書けよ自分で
315名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 18:24:45 ID:WlKk5TRC
アレマリは保管庫に短編有
316名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 19:45:10 ID:IFaFwcI/
ビリーの触手MSマダー
317名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 19:57:41 ID:EsShJGte
触手SMとよんでしまった
ハァハァ
318名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 02:16:28 ID:8Kqzf8vU
 
ジ〜 (・_|
319残業中の真面目な歌:2009/01/06(火) 02:24:38 ID:8Kqzf8vU

♪る〜るる〜るる るるるる る〜る
♪る〜るる〜るる るるるる る〜る

製作〜者が 2週間休みを 貰う時
スレでは ネタが枯渇する

ガラスケースに 横たわる
秋葉の 同〜人を 買いたくても

 昼飯抜きで(昼飯抜きで) 働けなくて(働けなくて)
 落ちるように(落ちるように) しゃが〜みこ〜んだ〜

Twintail girl萌えの 性欲だけで
語り継ぐよな 美談にもならないけど

この婚期を 失いそうな
エロパロの スレが
悲しいぐらい似合ってる
♪る〜るる〜るる るるるる る〜る
♪る〜るる〜るる るるるる る〜る

…………

(続かない)
320名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 04:01:49 ID:fcCEQZfm
すみませんが、これから、
前スレで書いていたフォン×シャルの続きをupします。(3レス・未完)
前半5レス分は保管庫にあります。

(注)
※ダブルオーの外伝作品00F(マンガ。月刊ガンダムエース連載)
を基にした話です。
本編と共通するキャラクター(イアンやリンダなど)も時々顔を出す
作品ですが、これからupするSSに登場するのは外伝キャラのみです。

前スレに載せた分を「前半1〜5」としていたので、
このスレでは通番で6からはじめようと思います。

前スレで感想を下さった方、どうもありがとうございました。

続きを読んでくださる方、いたらありがとうございます。

完成してからにしようかとも思いましたが、
休み中に出来た分だけでもupすることにしました。
32100Fフォン×シャル(6):2009/01/06(火) 04:03:55 ID:fcCEQZfm
二、三度下半身を揺すって
完全にわたしのなかに沈むと、
フォンは思い切り腰を突き上げはじめた。
その身体の強靭さにふさわしい獰猛さで。

突き上げながら、右腕を再びわたしの腰に回して
上半身をなかば抱き起こす。
さらに奥まで分け入ろうとするかのように。
そしてたぶん、わたしが硬い台に押しつけられて
さっき以上に痛い思いをしないように。
普段は傍若無人で強引なのに、優しいときは妙に、
そして本気で優しいのがフォンだった -- 男なら誰でも、
何も考えずにのめりこみたいはずの行為の最中でさえ。
ある意味、一番たちのわるい男かもしれない。

「っん、あ、っあ・・・あ!」
戦いで得た高揚の余波をそのまま叩きつけるような
激しい律動に、両の乳房が躍るように揺れる。
それだけでも乳首が疼くのに・・・
一緒に揺れるはだけたシャツや緩んだタイが、
両の乳房だけでなくいつもより敏感になった
肌全体に擦れて、かすかでも鋭い刺激を送り続ける。
わたしとフォンの接点から生まれる快感を
さらに増幅させながら。
結った髪の束が作業台の上で這い回るほど
頭を振りたて喘ぎながらも、感じとれた。
新しく満ちてきた透明な蜜が男のものを舐め回すように
絡めとり、さらに身体の奥へ引き込もうとするのが。
32200Fフォン×シャル(7):2009/01/06(火) 04:05:21 ID:fcCEQZfm
どのくらい経ったろう。
腰骨がきしむごとに襲う快楽と快楽の合い間、
ほんのすこし理性が戻る一瞬に気がついた。
いつのまにか、フォンもわたしも完全に作業台に
上がった状態で情交を続けていることを。
フォンの動きが激しいせいでわたしの身体が
どんどん後ろにずり下がっていったからだろう。
その時はっきり聞いた。
フォンが、低い呻きを洩らすのを。

「・・・フォン」
かろうじて視野の下端に見えている、
ざんばらの金髪に隠れた顔に声をかけてみる。
返事の代わりに、いきなり今までより強い
突き上げに襲われ、がくんと上半身が跳ね上がった。
そう、やっぱり。
がくがくと揺さぶられるままに眼を閉じ、
その時を身体の奥で感じる準備に入ろうとする。
だが。
「シャル・・・うつ伏せになれ・・・」
「え」
「早く!」
押し殺した声と同時にフォンが疾風のように動く。
「!!」
身体が男から剥がされて裏返されたと思うと、
作業台に腹這いの状態で横たえられていた。
両手首はフォンの右手にまとめてつかまれ、
自分の耳の後ろにまで上がっている。
縛り上げられた狩りの獲物のように。
32300Fフォン×シャル後半(8):2009/01/06(火) 04:12:08 ID:fcCEQZfm
「フォン、な -- 」
両手首をつかんでいた手が離れた次の瞬間、
下腹部に腕が回されて腰が高く持ち上げられた。
「ひざをそのまま立ててろ」
そう命じると引き裂くようにタイトスカートを
スリットから捲りあげ、丸い双丘の片側に指をかけて、
フォンが後ろから再びわたしを貫いてきた。
女の体内から離れてもなお、勝ち誇るように
屹立したまま待機していたものを。
「ああっ!!」
激しい突きに、ぐらりと身体が前のめりになる。
だが、次々と後ろから襲ってくる衝撃は
次第にまた快感に変わってきた。
「は・・・っう・・・くぅ・・・・」
文字通り腰砕けになりそうになるのを必死でこらえ、
自由になった両手を台の上に這わせて頭を低く下げ、
両脚を命じられたとおりひざ立ちにする。
作業台が軋むぎちぎちという音が、
頭と脚から直接伝わってきた。

腰を高く持ち上げた、屈辱的な姿勢。
だが、フォンが野獣と化してわたしを求めるのなら、
やはりそれこそがもっともふさわしいのかもしれない。

わたしの体勢が安定したのを見はからったかのように、
フォンが身体を猛烈に打ちつけながら手を伸ばしてきた。
脚のつけ根の肉粒を捉え、手前に掻くように刺激し始める。
「・・・っ・・・!」
「我慢するな、シャル」
さっき見せた、若さにふさわしい性急さと荒っぽさは
なりを潜めたのか、笑いを含んだ余裕のある声だった。
324名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 07:22:37 ID:zw5hzGXh
>>320
フォン×シャル待ってたよ
内容もエロくていいね
325名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 10:55:40 ID:36Dh+6oQ
シャルとスメラギの話好きなんだよな
もうこのスレの恒例って感じで。
作者さんには頑張ってほしい
326名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 12:43:55 ID:r5/EiwML
フォン×シャルを通してスメラギさん×シャルを垣間見てるとこがある
非常にありがたい
本編は漫画見ないと解んないかもしれんが
フォン×シャルはあの冒頭に行き着くまで何があるか気になる
あと確かにエロい
327名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 12:57:15 ID:MVZCYqkr
当然ですが王留美×ネーナ投下します。
短いので1レスです。
レズ苦手な人はNGしてください
328王留美×ネーナ:2009/01/06(火) 12:57:40 ID:MVZCYqkr
「う…んっ」
朝か。憂鬱だな…
私は今日も、下着姿で目覚めた。腕には手錠の後がくっきりと残っている。

にぃにぃズを殺され、行き場の無くなった私は、ソレスタルビーイングのパトロンにしてエージェントである王留美のもとに身を寄せている。
とりあえず従順なフリをしておけばいい。そう思っていたが、彼女のとった態度はまったくの予想外だった。
ここに来ておよそ3ヶ月、「調教」と称して様々な辱めを受けてきた。最初のうちはクスリを使われたりもしたが、今ではもう性感帯以外のところでも簡単に感じさせられてしまう。
今日もまたすぐに「調教」が始まるのだろう。
そう思った矢先、寝室のドアが開いた。

「あら、もう起きていたの」
「起きているとわかってていらしたんでしょう、お嬢様」
「まだそんなに口答え出来るとは思わなかったわ。じゃあ今日も始めましょうか」
「う…」

王留美が軽く手を挙げると、彼女の執事ともいうべき男が私の両手を手錠でベッドに拘束した。

「ご苦労様。下がっていいわよ」
この男はいつも下準備だけで、行為には参加しない。まだ男に犯されるほうがよかったのに、と最初の頃は思っていた。今となってはどうでもいいが…

考えている間に、王留美の顔が眼前に迫っていた。そのまま唇を押し付けられる。

「んぅっ、ん、っぁ…」

舌で口内を蹂躙される。いつもこの女はディープキスから行為を始める。

「まだ私から逃げられると思っているの?いい加減あきらめたらどう」
「ほっといてください」
「そうはいかないわ」

今度は首筋に舌を這わせながら、背後から抱えるようにして乳房をまさぐってくる。

「はァ、ん」
「こんなにいい身体をもっているんだから、与えられる快楽に素直になりなさい」
「いや、ですっ…!」
「強情ね」

ブラを外され、乳房があらわにされた。にぃにぃズとするときは胸を責められるのも好きだったが、この女に弄ばれる今は嫌悪感しか感じない。

「もうこんなに硬くして。下のほうももうドロドロよ?」
「やめっ…ああんっ!」

パンティの中にも指を差し込まれる。こうなるともう抗う術はなく、王留美が飽きるまで性感帯を片っ端から責め続けられるのだ。

「ほら、今日は3本も入っちゃった」
「ああっ、やめっ…あ、ああぅっ、んっ、あっ」

ダメ、そんな掻き回しちゃ、もう、あ、あっ、イキそう、やめてったら!

「ほら、イキなさい」
「あ、あっあぁ…あっああああぁぁぁぁん!!」

はぁっ…はぁっ…これで今日1回目…
今日は何回で許してもらえるんだろう?
329名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 19:03:54 ID:mc+2WUcN
公式カプの刹那×マリナマダー?
330名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 22:20:02 ID:UipfHRUX
公式カプの水島×黒田マダー?
331名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 22:28:32 ID:J6qqO/eb
公式カプのカレル×ハロマダー?
332名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 22:33:06 ID:SjT873Op
一期の頃の、初々しい感じの沙慈×ルイスが読みたいっス
333名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 00:15:22 ID:LQXdBH5s
公式カプの00×グラハm……ブシドーマダー?
334名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 00:41:09 ID:HEARXiLa
ブシドーにレイプされそうになる擬人化00とな
もう少しで犯されるって所で「興が乗らん!」な訳だな

きっと擬人化00は恥ずかしがり屋
セラヴィーは面倒見の良いお姉さん
ケルディムはクーデレ
アリオスは臆病なドジッ娘
だな
335名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 00:47:19 ID:g4kH1k+I
擬人化とはまだまだだな
グラハムはそのままの状態じゃないと欲情しないのだぞ
336名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 01:04:52 ID:nlbRuYHc
公式といえばイアン×リンダ
337名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 11:03:35 ID:+qgq+MWN
ケルディムを擬人化したらメタボで泣けた
338名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 13:02:24 ID:Ke8giqY2
刹那×ネーナがみたい
339名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 14:22:22 ID:/yjJl4tS
刹マリ書こうと思うんだが、こういうの読みたいって希望とかあれば是非
340名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 14:30:47 ID:BGVziBk6
>>339
マリナが攻め
年上らしく
がいいです
341名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 14:39:10 ID:qzxW0zFb
>>328
留美ネナ最高!乙!
攻められるネーナって新鮮w
342名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 14:59:03 ID:QICqhSn6
>>339
00のコックピットの中でやる2人とか見てみたいです
343名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 16:00:36 ID:zjhJbqhu
人からネタクレクレしないと書けない人より、こーゆーのが書きたくて書きました!って意欲あふれる人のSSが読みたい
刹マリなら何でも食い付くと思ってるのがまた…
さもしい人だな
344名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 17:41:55 ID:ucGcq+IZ
そんな言い方しないでもいいじゃないか
他人が読みたいものを書くのもいいと思うよ
>>339 ガンバレ!
345名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 17:59:22 ID:HnxIVoYK
>>343
いやつまり>>343の言いたい事はアレだ、
闘え!お前の為の闘いをしろ
つうこった。別に構わないじゃないか。

しかしお前さんも不器用な奴だな。
あの坊やにはっきり言ってやれば良いじゃないか。
書くのはお前がやれ。後は俺が好きなようにするって。

……あれ?変か?

346名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 21:02:43 ID:jSTbXVgY
ストラトスさん乙ですぅ
347名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 22:27:54 ID:Hu2ocx2a
>>342
いいね!
それで書いてみます
348名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 22:31:01 ID:ccJOF3pv
ダブルオーライザー効果で
わざわざ脱がせなくても全裸になれる
349名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 00:16:02 ID:KySflPIK
書けるかテスト
350コーラ×カティ(エロ無)3:2009/01/08(木) 00:17:12 ID:KySflPIK
無事を祈る拳が力の加減が分からず震え同時に心が震えた。
あの時ただ名前で呼んだ。そして遠慮がちに呼んだ。
『パトリック』
それだけでパトリックは本当の全身全霊での喜びを隠せず笑って居た。
その姿は何故か自分の心を解きほぐした。

何故か?
疾うに答えは知っている。そこで僅かにも喜ぶ自分を知った。でもその気持ちを、今凝視してはならない。確かにあるが、知らない振りをする。その感情を抑制する冷静な自分が居た。指揮官としての自分が油断を許さないからだ。

『…カティ』

少し怯えながらも八重歯を覗かせ――まるで主人のご機嫌を窺う愛犬の様に振る舞うパトリックが脳裏を過ぎる。

だが…そこまでだ。

あくまでも冷静さは失わなかった。自己を失ってはならない。

失敗の痛みを知っているからこそ繰り返せない…繰り返したくない。昔そう決めた。

ゆっくりと呼吸し、深くまで酸素を送り込むとカティは改めて眼前の戦闘状況を見据えた。
まだ守らなければならない。
人を駒として扱う戦術予報師の責任だけは真っ当したい。より多くの駒を守りつつ勝たなければ意味が無いのだから。
命を自分に預けてくれた者達に。
もう逝ってしまった者達の為に。
351コーラ×カティ(エロ無)3:2009/01/08(木) 00:19:09 ID:KySflPIK
目尻を上げて厳しく前を見やるとカティは宇宙の闇に瞬く閃光を厳しい目付で睨んだ。



パトリックは重い頭を揺さぶると状況を掴む為に瞬きを繰り返した。

「…明…かり何処よ?」
真っ黒な世界が繰り返すばかりで何の反応も無い。何処までも暗闇。
何て無関心で愛想の無い世界だろうか、まるで無視されている様で気に触る。
「俺様が…光れねえ…じゃねえか」
瞬きするのも痛むのに意地でウィンクするのも無駄だなあと気が付くとぼやけた脳裏にカティが浮かんだ。何時かの姿だ。細く美しい手足がタイトなドレスから伸びて白さを主張し、絹が滑らかにカティの肌を滑り光沢で波打つ。スリットから覗く魅惑の白い足
「…やべえ…漲ってきた…へへっ」
その姿に手を伸す様にパトリックはコントロールパネルをついと知らず指で押す。
「……ぁん?」

パネルが光を灯すとパトリックは目をしばたかせた後に頭をぶるっと振るい目を見開いた。パネルに運命を感じて思わず感動する。
やっぱり運命の『女神様』なのだ、大佐は。
「大佐ああああああああああああああ!」

その叫びに感応する様にパネルが母艦からの呼び掛けに点滅した。スラスターが微弱な赤い光を吐き出しながら前進し始めるとパトリックの乗るGN-Xは宇宙を進んだ。
352コーラ×カティ(エロ無)3:2009/01/08(木) 00:22:13 ID:KySflPIK
「生存者がいたのか」
セルゲイのその声は静かだが驚きを含んだ声色だった。戦場と状況を考えればそれは当たり前の声だろう。帰還した機体は僅かに10機、そこに部下かも知れない1機が加わったのだ。

あの戦火で良く…

共に戦場を読む立場だが、その違いや方向性、兵士を思い勝ちを考えるセルゲイの戦術には戦術予報師のカティもその荒熊の異名を認めざるを得ない才能かつ人格の持ち主だと感心した。共に戦える事を誇りに思える人に出会える。それはカティに職の誇りを沸き立たせた。
セルゲイの言葉の続きを引き継ぐ様にオペレーターが喜びを含ませた声で応えた。
「機体照合確認、パイロットはAEU所属、パトリック・コーラサワー少尉です!」
今し方感じた尊敬や誇りを勝る喜びに困惑する。

ああ、何と言うか…安堵した。

カティは悲しみが杞憂に終わった事を喜び、安心に溜め息と隠したい笑みが込み上げた。
『すいません、大佐。やられちゃいました』
モニターに苦笑いしたパトリックが映し出されカティは
「心配させおって……馬鹿者が……」
口許に浮かぶ喜びの笑みがパトリックに見えていない事を喜んだ。




格納庫にそれぞれの機体がそれぞれの傷を負った姿で並ぶ。片腕や片足、頭部の損傷生還が奇跡
353コーラ×カティ(エロ無)3:2009/01/08(木) 00:25:20 ID:KySflPIK
といった姿のGN-Xもある。
怒鳴りながら駆け込む衛生班が入れ替わり立ち去った後に赤い水玉が空間を浮遊する。その紅く丸い水滴がふわふわと遊ぶ様に舞う姿が余りに無邪気で恐怖だった。
背筋を這い登る恐怖と光景に魅入られたのか、カティは廊下にある窓越しに格納庫を無言で見入っていた。




そんな姿のカティをパトリックは医務室から出て見つけると喜び勇んで駆け寄った。

ああ、でもスペシャルな俺様が少し意外性を見せる為に脅かして…

あわよくばそのまま抱き付こうと口許から八重歯を覗かせ、パトリックは足音を忍ばせる。
「…たぁ〜いさ!」
殴られる事を覚悟して背中から抱き締めた腕が振り払われず、カティの細い体を抱き締め続けている。細く柔らかなウェストに腕を回しているのに怒られず無事などころか無反応だ。
違う意味の恐怖で腕が強張るのを感じながらもパトリックはその幸運に、流石スペシャルな俺様!と本能のまま体をより密着させてみる。

柔らかい…です!

胸の内から幸福感が膨れ上がり頭の中で幸せの鐘が打ち鳴らされた。小さな天使の祝福する姿さえ見える状況にパトリックは感動し、暫く状況を楽しむと瞬きして小首を傾げた。
嫌がらないって事は大佐も俺の魅力
354コーラ×カティ(エロ無)3:2009/01/08(木) 00:27:07 ID:KySflPIK
に降参したと言う事じゃないか、と調子に乗って結われ纏め上げられた髪の首筋の初毛に唇を寄せるが怒られない。柔らかな産毛が唇にふわりと撫でる様な感触で応えると
「……大佐…?」
決して殴って欲しい訳では無いが、全く反応が無い事に不安を覚えた上にその抱き締めている相手が小刻みに震え出したのでパトリックは瞠目した。
あれ?…まさかの人違いか?
いやいや、俺様が愛しの大佐を見間違える訳が無い…
でも此所まで好き放題しても…良いんですね…大佐!!



どうしようか?
正直カティはパトリックの腕の心地好さに参っていた。普段ならば弱っている心を奮立たせ決然と相手を殴り倒すくらいは余裕だが、犠牲者をより少なくと願う戦術もやはり犠牲を生む。仕方ないで割り切り前の戦場を見据えるべき時に現状という傷を見てしまった。
そういった現実に動揺するとは、まだまだだなと自分に溜め息が漏れた。
そんな時に自分を脅かそうと子供っぽい笑みを浮かべたパトリックが窓に反射して映った時に対応が遅れた。
以前もだが心が煮詰まった時にこの男は現状を無視した無邪気さで目の前に現われる。
体を包む腕に、柔らかい唇の感触が項に当りカティは内心慌てふためいた。
355コーラ×カティ(エロ無)3:2009/01/08(木) 00:29:18 ID:KySflPIK
やめろと声に出す前にカティは一呼吸置くと瞼を閉じて眉間に皺を寄せた。
しかし、調子に乗りすぎだろう。
こいつは場所と状況と言うものを考えられないのだろうか?
そう思うとカティは今更ながら腹が立ってきた。
この場に誰も居なかったのは幸いだが、沈黙を保つ廊下に広がるパトリックの吐息が首筋に熱を放つ。ふわりと産毛を撫でる様な唇の動きにリップノイズが加わった。
「…っ…………!!」
認めるのが癪に触る程にカティの芯が熱くなり動悸が高鳴る。
本当に心配した私が馬鹿ではないか。
怒りと同調して体が小刻みに震え出す。カティのそんな心境に気付いて無いのか、パトリックはカティに触れる唇の皮膚から熱を帯びる感情に身を任せ甘く囁いた。
「カティ…こう言う事に慣れて無いのか…俺に任せな……」
ふふふと笑みを口許に、パトリックは自分の中で妖艶な素振りを振る舞いカティの耳たぶを甘噛みした。柔らかな耳朶が唇に挟まれくにゅりと曲がると、その柔らかな反応と同じにカティの体が小さく震えた。
感じてるのか……カティ…

「っ………調子に乗るな!!!!馬鹿者おおぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」
「ぶあっ!!!」

裏拳…見事です。

体が軽重力でくるくると回転する様を冷たい視線
356コーラ×カティ(エロ無)3:2009/01/08(木) 00:31:08 ID:KySflPIK
が居抜く様に見据えていた。憤怒の形相で見下ろすカティの様子がカティらしく、パトリックは痛む頬も忘れてにっこりと八重歯を覗かせ笑顔だ。その様子にカティは溜め息を吐くと両腕を組んで飽きれた顔をしながら呟いた。
「馬鹿者!!そう言う事は後だろうが!」
「後なら良いんですね!!!!!!大佐ぁ!!!!」
カティが顔をやや赤くして怒鳴る声に間髪を入れずパトリックが叫ぶと、カティは毒気を抜かれた顔をして黙った後に大声で笑った。
「……大佐?」
目尻に涙を溜め声を押さえる変りに体をくの字に曲げて散々笑い、やっとの事で呼吸を整えるとカティはきょとんと自分を見つめるパトリックに言った。
「…お互いが生きて帰れたら…そうだな………御褒美をやろう」
そして口許を緩める。
カティの意味あり気な仕草を合図にパトリックは姿勢を正し勢い良く返事をすると、去って行くカティの背中を見送った。



「…御褒美って…」
にやにやと笑いが止まらない。御褒美と聞いては受け取らない訳にはいかない。

これは何としても生きて帰らねば!
そう心に誓うとパトリックは自分なりに良い男風に顔をキリリと引き締めパイロット達の待機室に向って進んだ。
357コーラ×カティ(エロ無)3:2009/01/08(木) 00:32:08 ID:KySflPIK
久し振り過ぎて書く感覚が…orz
コーラ…男にしてあげられなくてごめんね
358名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 01:10:09 ID:qkdWFyCU
>>357
二人とも可愛いくて癒されるなあ。
セルゲイの方の大佐まで出てくるし、面白くてほんわりした気持ちになれる
カティコラをありがとう
359名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 01:24:04 ID:FP98p8iA
カティコラええわあ
360名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 06:52:54 ID:zeOgDRcT
24話冒頭のシーンか。GJ!
カティコラかわええ

25話のがっくりうなだれた大佐と、その後奇跡の生還を果たしたコーラがどうなったかも気になる
361名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 19:49:15 ID:NI4qwh7s
GJJJJ!!!
やっぱカティコラいいなぁ〜
意外とこのカップルのSS少ないから嬉しい
この付かず離れずの何とも言えない距離感がたまらんわ

だがエロも期待しちゃう自分w
大人カップルな事だし濃厚なヤツが読んでみたいっす

それにしても皆がコラカティじゃなくて
カティコラと言うのがワロスw
362名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 00:23:08 ID:xg6+tBVn
アロウズの男×ルイスを投下します。

アロウズの男は名無しで二人でてきます。
強姦というわけでもないですが、その気はあるので注意。
9レス分。
363アロウズの男×ルイス 1:2009/01/09(金) 00:24:58 ID:xg6+tBVn
バラック・ジニンが戦死したあと、更衣室での男たちの視線が過剰になっていることを、
ルイスは気付いていた。
今まで気にならなかったのは、彼が目を光らせていたからだという結論に至ったとき、
より『彼ら』が憎くなった。

沙慈と最後に関係を持ったのは、
病院のベッドでだった。
初めてではなかったが、そう何回もしたわけでもなかった。
何時会えるかわからない、これが最後かもしれない。
そういう思いがわがままになって、沙慈にせがんだのはルイスのほうだった。
看護士が見回りに来ないときを見計らって、声を殺して交わった。
そのときの沙慈は確かに優しかったのに。

それが最後。

この体には沙慈との記憶しかない。
それがルイスには許せなかった。
あの最後の時を何度も思い返していたことが悔しかった。
一刻も早く、消してしまいたい。
でもボタン一つで消せるほど、簡単なものではない。忘れるということは、そういうものだ。
それなら上から塗りつぶせばいい…舐めまわすような視線を感じながら、
淡々とそう考える。

着替えを終えた人たちが次々と部屋からでていく一方で、二人の男は着替え終えているにもかかわらず出て行く素振りすら見せない。
それどころかこちらをじろじろと見ている。
自分から誘わなくても、放っておけば向こうから手を出すだろう。
誰でもいい。
そんなことを考えながら、パイロットスーツを脱いでいく。
いままでは手早く出来るだけ肌を露出させないようにしていたその動作を、
見せ付けるように少しだけ緩慢にする。
そうすれば男たちの卑しい欲望が聞こえてくるようだった。

後ろからにじり寄ってくる気配がしても、ルイスは振り向かなかった。

「みせつけてくれるじゃんか」

アンダーシャツ越しに後ろから胸を掴まれた。
痛かったが、ルイスは声を出さなかった。
もう一人、息を荒げながら近づいてくる。

「嫌がらないのか?」
「怖くて声がでないんじゃないのか」

恐怖は感じなかった。
なにも、感じない。
364アロウズの男×ルイス 2:2009/01/09(金) 00:25:39 ID:xg6+tBVn
「好きにすれば」

下卑た笑いが起こる。
どうでもいい。

後ろから伸びてきた手はその柔らかい胸の感触を楽しんでいる。
もう一人の男はルイスの前に回り、下へと手を伸ばす。
脱ぎかけのパイロットスーツの隙間から手を入れ、いきなり下着の中に荒々しく潜り込んでいくと、
まだ濡れてないそこに無理矢理指が押付けられる。
後ろから伸びている手がアンダーシャツをめくり上げると、ブラのホックを外した。
そのまま直接胸に触れてきた。冷たくてがさがさの、無骨な指。
沙慈の細くて滑らかな指とは違う。
それでも両方の乳首を摘まれると、少しずつ気持ちよくなっていくのが分かる。
下をまさぐる指はまだちっとも良くないが、それも時間の問題だろう。
このまま身を任せよう。ルイスはそう考えると、
近づいてくる男の唇を受け容れた。

すぐさま舌が侵入してくる。
侵入してきた舌は最初から荒々しく、ルイスの口内を這いずり回っていく。
ルイスはその舌を追いかけたどり着くと、舌を絡ませ合った。
懐かしい感覚に、彼女の脳は一気に溶け始める。
そうこうしているうちに、後ろに回っていた男がルイスのパイロットスーツを一気におろした。
脚に絡まったままのそれを、男たちに愛撫されながら脚をあげ、脱ぎ捨てる。
抵抗するどころか自らそうしたルイスに男たちは驚き、そしていやらしく笑う。
下着にも手がかけられたかと思うと、それはぱさりと床に落ちた。

下をいじっていたがさがさの指が、いつのまにか摩擦なくクリトリスを撫でていた。
ああ、自分は濡れているのだとルイスは理解した。
程なく下からくちゅくちゅと音がし始める。
太い指が膣口をぐちゃぐちゃとかきまぜ、時折花芯を押したおすように愛撫する。

「っ…、あ…」

初めて沙慈以外の男に触られ、初めて喘ぎをもらした。
その喘ぎに、男たちの動きが早くなる。
胸をいじくる男はルイスの耳を舐めると息を吹きかけてくる。
無骨な指が中に入り込んでくると同時に、膣壁を押し開くように中でぐるぐると動かされる。
そしてすぐに指は2本に増やされ、激しく中を行き来し始めた。
胸や耳への愛撫は気持ちいいと思えたが、中のほうはまったく快感が得られない。
はやく自分のものを入れたいのだろう、男たちの愛撫はとにかく受け容れる準備を整えさせるためだけのものだった。
それでもいきなり入れられるよりはましだと、ルイスは思った。

365アロウズの男×ルイス 3:2009/01/09(金) 00:26:43 ID:xg6+tBVn
愛液で濡れた指を引き抜くと、、目の前の男はチャックを下ろし、自身を取り出した。
後ろでもチャックを下ろす音がする。
後ろの男はルイスの腕を掴むと彼女の背に回させ固定し、前かがみにさせた。
すぐさま熱く固いものが濡れたそこにぐりぐりと押付られる。
入口を先端が定めると、一気に貫いた。

「――っ!」

ルイスは痛みに顔をゆがめた。
男たちが何か言っているが聞いている余裕はなかった。
たったあれだけの愛撫では、久しぶりにそれを受けいれるのは苦しすぎる。
引き抜かれたかと思い力を抜くと、再び勢い良く入り込んできて、ルイスは息を吸えても吐くことが出来ないほど、体は拒否反応を起こしていた。
ルイスは喘ぎでも叫びでもない、音にならない声を上げた。
口をパクパクさせながら、潤んだ青い目を見開き、目の前の男を見上げ苦しいのを声にならない声で訴える。
それでもまた肉棒は無理矢理中を掻き分けていく。

「ひ…っ、ぁあ!」

ルイスが痛みに呻いても、目の前の男はその口元に笑みさえ浮かべていた。
視線をおろせば、目の前にはそそり勃ったそれが脈をうっている。
それを見つめながら、何度も何度も肉を裂かれるような痛みに耐えた。
しかし次第にすべりがよくなり、ルイスも幾分楽になってくる。
余裕が出てくるとのどに何かが詰まっているような感じがして、ルイスは咳き込んだ。
するとやっと、息を吸い吐くことが自由になる。
ふと肩の力が抜ける。そうすると痛みが和ぎ、痛みではない何かが、奥を突かれるたびに生まれ始める。

「あ…っ、ふぁ…、」

まだそれは気持ちよさではないのに、
ペニスの先端が奥にあたるたび、どうしても声が出てしまう。

「あ、あん、ああっ、はう…、」

久しぶりの感覚に体も心も追いついていないが、反射的に口から漏れる声は絶える事がなく、ルイスの唇はだらしなく開かれたままになる。
ルイスに向かい合う男は金髪の小さな頭を掴むと、唾液で濡れたそこにそそり立ったものを突っ込んだ。
366アロウズの男×ルイス 4:2009/01/09(金) 00:27:37 ID:xg6+tBVn
「んぅ・・・っ」

口の中に広がる生臭さで吐き出してやりたいが、頭を掴まれているためにそれはできない。
それどころか男はゆっくりと腰を動かし、快感をむさぼろうとしている。
不快なはずのそれが、自分の快感にも繋がっているような気がして、
ルイスは恐る恐る舌を口内を出入りするペニスに添えてやった。
そうすると男はその温かい舌に擦り付けるように、激しく腰を振り始めた。

後ろから突かれながら勃起したそれに歯を立てないようにするのはルイスには辛かった。
それでもなぜか、気色の悪かった生臭さもいつの間にか悪くないように思え始めていた。
同時に後ろからの衝撃も、得体の知れないものから快感に変わり始めていた。
快感を見出し始めると、後はもう簡単に思えた。
このまま気持ちよくなればいい。
ルイスは無我夢中で口の中の固いものに舌を絡ませ、唇を少しだけ締めてやる。
そうすると男の動きはさらに早まり、ルイスの頭を掴んでいる手にも力がこもる。
ああ、イクんだ。
ルイスは直感した。
ぎゅうと頭を掴む指に力がこもったかと思うと、むせ返るほどの強い一突きが見舞われる。
そして引き抜かれたそれは、ルイスの顔目がけて精液を放出した。
生ぬるくて生臭い匂いに吐き気が一瞬したが、後ろから与えられる快感はいよいよ高まっていて、
その嫌悪感すらかき消した。

一度射精して余裕がでたのか、その男は汚れた顔のままで犯されるルイスの体に手を伸ばし、
胸を掴むとその先端に刺激を与え始めた。
ルイスはその快感に耐え切れず、頭をだらりと下げた。
目を開くと、男を受け容れているところからぽたりと液体が床に落ちていく。
後ろの男が何か呻くと、奥に強い衝撃がはしり、ルイスは下げていた頭を振り上げるようにして叫んだ。
中にびゅるびゅると熱いものが吐き出されている。
頭が揺さぶられるようなその衝撃に脚が痺れ震える。背に回された手をつかまれていなかったら、たっていられそうにない。

後ろの男がルイスから離れていく。
終わったとルイスが安心したのも束の間、前の男がルイスの腕を掴みぐいと引っ張った。
ルイスはふらつきながらもそれに従う。
ガラスにもたれかかるように窓のふちに膝を立てて座らされると、脚を開かされた。
さっきまで受け容れていたそこから精液がつたい出て行く。
それを押し戻すように男は指を突き入れて、中を掻き混ぜた。
冷たいガラスの感触を背に感じながら、外見どおりの可愛らしい声で、ルイスは喘いだ。
367アロウズの男×ルイス 5:2009/01/09(金) 00:28:20 ID:xg6+tBVn
「ふぁ…っ、あぅっ」

精液と愛液とでまみれた指でクリトリスを擦ってやるとルイスは首を仰け反らせ、頭をこつんと窓にぶつけた。
親指でクリトリスを撫でながら、中指を中に潜り込ませる。
膣内は十分に濡れていて、指を温かく包み込んでいる。
その指先で膣壁を引っ掻いてやると、青い目がとろんとした表情で男をみた。
男は指を引き抜くと、今度は再び膨張した自身をルイスへと突き入れた。
すぐさまその細い腰を掴むと、激しく腰を振り始める。

「ああ、あんっ、あぅ、あんっ、」

さっきとは違う快感が、ルイスを喘がせる。
突き入れられた瞬間から気持ち良いのに、さらにピストンが繰り返されるたび快感が増幅していく。

さっきまで後ろから受け容れていた男が、ルイスの隣にやってきた。
半勃ちになったそれを見たルイスは、喘ぎながら自分から手を伸ばし指で優しく扱いてみる。

ぐちゅ、ぐちゅ、と断続的な水音が3人だけの更衣室に響く。
気持ちいい。
ルイスはその快感に酔いしれる。
それでもなぜかちらつく面影がある。
忌まわしい。
忘れてしまえ。消してしまえ。
ルイスは口を開き、目の前の男のものを口に含んだ。

ルイスは自ら頭を振り、男に刺激を与えた。
舌をペニスに這わせるようにして、頭を揺らす。

「うぅ…、ふ…っ」

勃起したものでふさがれた口からはくぐもった喘ぎがもれる。
口をあけているのが辛くなってしまい口を離すと、はっきりとした喘ぎになって部屋に響き渡る。
唾液で濡れたそれを指で扱いてやりながら、ルイスは今までにないほど喘ぎ、その行為に没頭した。
ルイスの腰を押さえる男の動きは激しさを増し、ルイスが感じる快感をどんどん膨らませる。
突かれるたびに背中が強くガラスに当たり痛みが走るが、どうでもよかった。
気持ちいいのだから。

ずんと突かれると同時に、二人目の精液を胎内に注がれた。
満足した男がルイスから出て行くと、二人分のだろうか、生暖かい大量の白濁した液体が溢れた。
ルイスは息を切らし、男のものを握ったまま窓にもたれかかると、長く息を吐いた。
すると隣にいた男は、窓のふちからルイスを引き摺り下ろした。
訳が分からないままルイスは窓に両手を、膝を床につかせて四つん這いにさせられる。
368アロウズの男×ルイス 6:2009/01/09(金) 00:29:09 ID:xg6+tBVn
「あっ…やぁあっ!」

ルイスの口と手で膨張したペニスが再び膣に侵入してきた。
白濁の液が空気を含みながら逆流し、盛大に音を立てながら結合部からあふれ出る。
それは引き抜かれるたびに下に落ち、
男が中へと侵入するたびにいやらしい音を立てながら膣壁とペニスの隙間から噴き出す。

ルイスはガラスにしがみついた。
暗い暗い宇宙のなかに、自分の姿が映る。
後ろで腰を振る男。
男が前に腰を突き出すたび、下に垂れ下がる胸がぶるぶると揺れる。
犯される自分。
ルイスはそれを食い入る様に見つめた。
喘ぐたびに窓が白く曇る。
汗ばんだ手の痕がいくつもついた。
今自分は犯されて、喘いでいる。

容赦ないストロークが何度も何度もルイスの奥を揺さぶる。
さっき後ろから責められた時と違い、痛みは微塵もない。
苦しかった奥を責められる衝撃も、むしろ快感でしかない。

「あっあんっ、ああっ、あん、あっ、」

喘ぎながら横を見やると、さっきまで前から受け容れていた男は携帯端末をこちらに向けていた。
撮っているのだろう。
ルイスはその端末に視点をあわせた。
喘ぎながら端末を見つめる。
カメラで撮られているとしても、どうでもいい。
そんなことより、もっと良くならないといけないのだから。

「あんっ、あっ、ああっ、あ…きもちいい…」

部屋中に肌がぶつかる音が響き渡る。
その生々しい音も息遣いも喘ぎも記録させながら、端末越しに二人の交わりが激しくなっていくのを男は見入っていた。

小さな画面の中で、ガラスに手をつけてかろうじて支えられている白い体は、後ろから犯されている。
男が腰をぐいと前に突き出すたびに、胸と金髪が揺れる。
ルイスはひたすら窓を見つめながら、喘いでいる。
そして自分が感じている姿を恍惚とした表情で見つめている。
声がワントーン高くなると、その恍惚とした表情のままで画面越しに男を見つめてきた。
369アロウズの男×ルイス 7:2009/01/09(金) 00:30:01 ID:xg6+tBVn
「あん、もっと…、ああ…」

こちらをみながら、ルイスは自らゆっくりと腰を振り始めた。
男の動きを見計らって、ぎこちなく動いている。
後ろの男が腰を引けばルイスは腰を前へ、男が腰を前に突き出せばルイスも後ろへ腰を突き出す。
そのタイミングはなかなか合わないが、ときおりタイミングが合うと、ルイスは快感に息を震わせた。
するとルイスを責めている男の動きがゆっくりになる。
じっくりとペニスを引き抜き先端だけを膣内に残した状態で動きを止める。
そして少しの間をおいて、ゆっくりと中に侵入させていく。
ルイスもそれにあわせて、甘い息を吐きながらゆっくりと腰を突き出した。
根元まで呑み込ませると、再び男はぎりぎりまで自身を引き抜いた。
しばしその状態で停止している。
ルイスは様子を伺って腰を動かすタイミングを見計らっていたが、
今度は素早く突き入れられてしまう。

「ああ…!」

動きをあわせることが出来なかった彼女は一方的に喘がされながらも、
次はどうすればいいのかわかっていた。

肉棒が膣から出て行く。動きがとまる。そして激しく突き入れられる瞬間にあわせて、ルイスも腰を突き出した。
ぱん、と肌がぶつかる音がすると同時に、ルイスの嬌声が響く。
男が素早く引き抜くと、ルイスも腰を前へ逃がし、一瞬の間をおいて二人は肌をぶつけ合う。
二人はタイミングを合わせ腰を振り、次第に動きを速めていけば、
肌がぶつかる音と音の感覚は短くなっていく。

「あんっ、ああ、あん、あぅっ、ああ…っ」

ルイスはガラス越しに自分の姿をみてはカメラに視線を向け、腰を振りつづける。
二人の息遣いが激しくなる様も、快楽に悦ぶルイスの声がほとんど叫びに近くなっていく様も、携帯端末はもらすことなくあるがままを記録しつづける。
370アロウズの男×ルイス 8:2009/01/09(金) 00:30:47 ID:xg6+tBVn
「あんっ、あんっ、あんっ、ああっ」

ルイスは知らない感覚が徐々に近づいてくるのを感じた。
もしかしたらこれがイクということなのかと、ルイスは理解するとそれを受け容れようとした。
そうすれば何もかも忘れられるように思えた。
沙慈とのときは、精神的な喜びで満足していたものの、肉体的な悦びをそこまで知っていたわけではなかった。むしろ大きな快楽が襲ってくると、どうしていいか分からず身構えてしまっていた。
それなのに今は、その未知の感覚が欲しくて仕方がない。
必要だから。
心が伴わないなら、快楽がなければ意味がないから。
そうじゃなければ、何時までも忘れられない。

男の動きにあわせて腰を振れば粘膜とより強くこすれあって気持ちがいい。
腰をより突き出すようにすると、より気持ちいいところに先端がぶつかってくる。
肌と肌がより強くぶつかるように、男が腰を打ち付けるのにあわせてルイスも腰を突き出せば、
その快感に頭がおかしくなりそうだった。
それでも腰の動きは止められない。
窓に映る自分は、快楽にとろけた顔をしている。

ああ、自分は感じている。今までにないほどに。
窓に映る男は沙慈じゃない。
それを何度も見ては確認し、快感に酔いしれる。
初めての感覚が迫っている。
ぞくぞくと背筋を何かが走っていく。
それを導くようにルイスは何度も何度も腰を揺らした。
男が引き抜けば前へ、入り込んでくれば腰を突き出した。
男もどんどん動きを強めていく。
ルイスの可愛らしかった喘ぎはメスのそれに変貌していく。

371アロウズの男×ルイス 9:2009/01/09(金) 00:31:27 ID:xg6+tBVn
「あっ、ひっ、いいっ、あっあっ、あっ、もっと、もっと…っ!」

ルイスの喘ぎと二つの体がぶつかりあう音を聞きながら、
細い腰が卑猥に動くさまを男は画面越しにみたり、直接その目でみたりして楽しむ。
そして端末の画面をズームさせ、細部を舐め回すように録画する。
さらさらの金髪が揺れ、頬には乾いた精液がこびりついている。
半開きになった赤い唇。
小さな肩に、それに似つかわない大きな胸が揺さぶられている。
そしてその先端ではぴんと赤い乳首が主張している。
男の腰とルイスの白い臀部がぶつかるたびに、その白い肌も振動を受けて小さく揺れる。
腰が滑らかに前後に揺れ、白い体がペニスを何度も呑み込んでいく。
その部分をよりズームしてみると、ペニスが中に入り込むたびに音を立てながら白い液体が勢いよくあふれ、床へ落ちていく。
それどころか、ルイスの腿やその男の腿、下腹部は、もう誰のものなのかはっきりしない体液でぐちゃぐちゃに濡れている。

ルイスが叫びに近い声をあげはじめると、勢い良く引き抜かれたそれが渾身の力を込めて突き込まれた。

「ああああああっ!!」

ルイスの高い叫びに、画面から目を離し男がルイスをみると、
彼女ははガラスに手を押し当てて髪を振り乱して、背を反らし快感に身を震わせていた。
呻きながら男は何度か腰を打付けると、ルイスに深く沈めたまま動きを止めた。
ルイスはがくりとバランスをくずし窓のふちに倒れこむと、
ペニスが引き抜かれやはり大量の白い液体が床に落ちいくつも点を作る。
窓のふちにもたれかかるルイスの姿の全体を画面に納めると、男は端末を切った。



熱いシャワーを浴びながら、ルイスはこびりついた臭いや体液を指でこすりおとした。
いくらか更衣室でふき取ったが、肌の表面が突っ張るような感じがするのは変わらなかった。

鏡を見ながら、頬を撫でる。
シャワーで洗い流しても、精液が飛び散った部分は他の部分と肌触りが異なっているように感じた。
その部分は変わってしまったのだ。
ルイスはそう思った。

こうやってルイスは優しいはずの思い出を切捨て、塗りつぶして汚しては、
憎しみを強固なものに変えていく。

あのときの映像は男たちの間で広まって、ルイスに近寄る男は後を絶たなくなるが、
憎しみに負けないほど空虚な感情が彼女のなかで育っていった。
しかし彼女はそれに気付かないまま戦い続けようとするほどに、何も信じれないのだった。

372名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 00:36:41 ID:xg6+tBVn
終わり。
二期女性陣はなんかそそられる人が多い。
373名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 00:44:08 ID:asmQZ821
せつぬーーー!切ねーがエロい、GJ
374名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 01:43:23 ID:iSXQ3cEH
おおおおおお乙!
375名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 01:47:47 ID:4todHwuP
GJ!
ただこの男どもはルイスの単なる道具という印象が強くて
後半機械的に続く感じでちょっとダレた。
犯す対象を裏で賞讃するとか稀な機会を入手した喜悦とか
その辺の凌辱物の男側心理が理解出来れば神。
376名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 15:05:32 ID:H/cp+i/p
MO!MO!MO!
377名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 16:00:39 ID:EC8VJj7d
>>376
お前さては某リア充スレの住人だな
378名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 22:11:01 ID:CBSnbHYH
>>360
本編沿いに今までカティコ(コラカティ)書いてたから頑張るぜ〜!超頑張るぜ〜!
ヘタレ属性を乗り越えて絶対男にする!党員頑張る!

>>362
GJ!ヤンデレ好物です!w
379名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 22:25:28 ID:j1Pq4fxC
>>362
超GJ
ルイスの心情描写がイイ
変な感想だけど、かっこいいと思ってしまった

>>378
カティコラ続きwktk
380名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 23:48:50 ID:uU4J/deo
>>362
ルイスが好きになった・・・マジGJ
心理描写うめえ
381名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 00:43:42 ID:+4ZPHOFb
>>132 のアリーXネーナXマリナの続きの刹那Xマリナです。
神職人様から許可をいただいて、パラレル続編ということで書かせていただきました。
ありがとうございます。

ということで、神職人様のオリジナル以外は読みたくない、という方は飛ばしてください。

6レス分です。
382刹那Xマリナ(パラレル)1:2009/01/10(土) 00:45:09 ID:+4ZPHOFb
マリナを救出に行った時、そこにはすでにアリー・アル・サーシェスの姿はなく、ただむっとする独特の臭いの
こもる部屋に、マリナが死んだように横たわっているばかりだった。
その姿を見て、刹那は取り返しのつかないことになってしまったのを瞬時に悟った。

プトレマイオスIIの一室で昏々と眠り続けるマリナに刹那は片時も離れず付き添っていた。
医務室での治療を受けている時のスメラギ・李・ノリエガの言葉がよみがえる。
『怪我は大したことはないの。……でも……その、分かっているとは思うけど、ひどく乱暴されたようだから、
それなりの処置はしたわ。……ただ』
『ただ、何だ』
『どうも薬剤を大量に使われた形跡があるの。−−催淫剤というやつね。もちろん血中濃度は今は正常よ。でも
あの手の薬はフラッシュバックを起こすの。それが問題ね』
そしてさらにスメラギは、マリナの体液から、以前生体情報を取得したネーナ・トリニティのDNAが検出されたと
言いにくそうに教えてくれた。
383刹那Xマリナ(パラレル)2:2009/01/10(土) 00:46:33 ID:+4ZPHOFb
ネーナ・トリニティ。うかつだった。サーシェスをそそのかしたのも彼女である可能性は十分ありうる。
どれだけ自分たちに災厄をもたらせば気が済むのだ。沙慈を苦しめ、今またマリナを……。
そして彼女の口車にうかうかと乗ってしまった自分も腹立たしい。
「……くそ!」
どん、と刹那は壁を叩いた。
「あ……」
その音に反応したのか、マリナがうっすらと目を開けた。
刹那ははっとしてマリナの顔をのぞき込む。
「マリナ!気が付いたのか」
マリナはうつろに目を泳がすと、刹那を認めて手を伸ばした。
「刹那……ごめんなさい……私」
「あんたが悪い訳じゃない。悪いのは、俺だ」
「いいえ、違うの」
マリナは弱々しく上半身を起こす。それを見て刹那が差し出した手をつかむと、マリナはそのまま刹那の胸にもたれかかった。
それを刹那は優しく受け止める。
「まだ休んでいろ。身体が完全に回復した訳じゃない」
「……だめよ、それじゃだめなの」
「……?何を言って……」
刹那の言葉が途中で途切れる。
マリナの指がつ、と刹那の身体に沿って下に伸び、刹那の下半身を服の上からそっと撫で上げたのだ。
あまりの事に、突然何を、と言いかけたが、それも唇で塞がれる。
マリナは柔らかく吸い付くように何度か触れるだけのキスをして刹那の唇をほどけさせると、舌を腔内にゆっく
りと這わせ入れ、刹那のものと絡め合わせる。
思わずベッドの上に崩れるように座り込んだ刹那の片膝にマリナは馬乗りになり、さらに激しく刹那の唇を貪り
ながら手を下着の中へ滑り込ませていく。
384刹那Xマリナ(パラレル)3:2009/01/10(土) 00:47:54 ID:+4ZPHOFb
刹那はマリナのいつにない激しい求めにそのまま流されそうになりながらも、理性を飛ばす直前の所で何とか耐
えてマリナを引き離す。
「……どうしたんだマリナ。今日のあんたは、おかしい」
だがマリナはいまだ視点の定まらない瞳を空に投げかけたままだ。
「だって、こうしないと刹那は私を嫌いになるでしょう?」
「何の話だ」
「私が刹那のことをちゃんと愛してあげなかったから、刹那はあの女の人を抱いたんでしょう?」
「!」


ネーナ・トリニティのことか。
あの女、マリナに何を言った、いや何をした!?
ネーナとの行為は動物的欲求のおもむくままに欲望を吐き出しただけのようなもので、そこには何の感情も存在
しなかった。
自分自身でも思い出すだけで吐き気がするほど自己嫌悪に陥るようなものでしかないのに、ネーナと行為に及
んだのは確かな事実で、それがマリナを苦しめていることがなおさら辛く、刹那の表情を歪ませる。
「あれは……あんたとは関係ない」
「嘘よ。あなたのことよく知ってるって、笑ってたわ」
「違う、誤解だ」
「私があの人みたいにあなたを愛せたら、こんなことになってしまってもあなたは私から去ったりしない……」
重ねて違う、と言う間もなく、マリナは刹那の股間に顔をうずめた。
385刹那Xマリナ(パラレル)4:2009/01/10(土) 00:49:10 ID:+4ZPHOFb
マリナは刹那のものをそっと取り出すと、ぎこちなく片手でしごきながら舌を根元から這わす。
その不慣れな手つきは直接的な強い快感をもたらすものではなかったが、情事の時、いつもは灯りをつけるのも
嫌がるほどのマリナがこんな事をするのを見ていると、得も言われぬ気持ちになり、刹那は知らず息が上がって
くるのを感じる。
「……ん」
紅い唇からちろちろと見え隠れする舌が水音を立てて刹那を濡らし、徐々に硬さをを与える。
「……は……だめだ……マリナ」
病み上がりのマリナにこんなことをさせてはいけないと分かっているのに、体は否応なしに反応してしまう。
そして頬にかかる黒髪を手で押さえながら、しどけない表情で自分を見上げるマリナを見ると、わずかに残った
理性も制御できなくなる。
堪えきれずにマリナの頬を両手で挟むと貪るように腔内を犯し、そのまま覆い被さった。


病衣を荒々しくはぎ取ると、マリナの白い肌がいとも簡単に露わになる。
胸のふくらみを揉みしだきながら、桜色の突起を激しく吸い上げる。
攻め立てているのはこちらなのに、逆に吸い付いてくるようなしなやかさだ。
このひとつに溶けてしまいそうな恍惚感を、刹那は久しぶりに味わった。
愛している。愛しているからこそこんなにもすべての感覚が刺激されるような狂おしさを覚えるのだ。
「あんたから、去ったりする訳がない……」
刹那は折れんばかりにマリナを抱きしめた。


「……刹那」
マリナも刹那の首に手を回し、すがろうとする素振りを見せた。が、
突然その手がこわばり、離れるのが触れた肌から感じる。
「マリナ?」
刹那がいぶかしんで問いかけるが、何の反応もない。
もう一度呼びかけると、びくり、と身体を震わせ、
「あ……いや……やめて!」
と叫び、刹那の腕の中で強く抵抗した。
「マリナ、どうした!?」
驚いた刹那が宥めようと抱きすくめるが、かえってそれが引き金となったようにマリナは恐怖の色を浮かべ、何
とか逃れようと必死にもがく。
「やめて!お願い。それだけはいや!触らないで……あああ!せつな、刹那……助けて!」
386刹那Xマリナ(パラレル)5:2009/01/10(土) 00:50:12 ID:+4ZPHOFb
刹那は最初何が起こっているのか分からなかった。
だがスメラギの言葉が不意によみがえる。
『でもあの手の薬はフラッシュバックを起こすの。それが問題ね』
催淫剤。フラッシュバック。そして今日のマリナ。
すべてが恐ろしいほどに符合する。
刹那は低く慟哭した。
アリー・アル・サーシェス。ネーナ・トリニティ。
自分から、無慈悲に何もかも奪い去る。
やっと手に入れた、かけがえのない大事なひとでさえも。
汚して、犯して、辱め、狂わせた。

許せない。俺の、俺だけのマリナを。この黒い髪一本も誰にも渡したくないのに。
そんな記憶、消してしまえ。俺だけを覚えていればいい。
俺が消してやる。

刹那はマリナの太腿をつかむと、乱暴に押し広げた。
秘部に唇を付けると自分の粘液とマリナのそれを混ぜ合わせるように念入りに愛撫し、先端を指で刺激する。
するとマリナの脅えてすすり泣いていた声が、徐々になまめかしい、淫靡な色を帯びてきた。
「は……ん」
それとともに触れている敏感な部分が鮮やかな紅色に染まり、小刻みに痙攣している。
刹那がさらに先端をきつく吸い上げて甘噛みすると、その声はさらに甘さを含んだものになり、とろとろと愛液
がこぼれ落ちる。
そのまま自身をマリナにあてがいながら、刹那が彼女の耳元で息づかいも荒くささやく。
「今、あんたを抱いているのは、俺だ」
マリナは朦朧とした表情で、自分を組み伏せている男の顔を見返す。
「ああ……刹那。やっと来てくれたのね……」
「そうだ。他のことは考えるな」
刹那はそう言って、そのままマリナを一気に貫いた。
387刹那Xマリナ(パラレル)6:2009/01/10(土) 00:51:05 ID:+4ZPHOFb
十分に潤った膣内は、刹那をいとも簡単に受け入れる。
熱い。ねっとりと絡み付くようにきつく締め上げられる。
何度も何度も身体を重ねて、お互いのことは知り尽くしたと思っていたのに、こんなに気が遠くなるほどの快感
に至らなかったのはなぜだろう。
「……く」
マリナの中で激しく動くたびに、突き抜けるような感覚とともに、何か言いようのない、哀しくもほの暗い感情
が立ち上る。
嫉妬か、支配欲か。
その衝動に突き動かされるように、マリナの首筋に、胸に、腹に、自分のものである刻印を狂ったように付ける

マリナのこの薄く開いた紅い唇も、動きに合わせて短く何度も愉悦に喘ぐ美しい声も。
誰にも、渡すものか。誰にも。
「あんたは……俺のものだ」
刹那が切れ切れにそうつぶやくと、マリナが刹那の背中に手を回し、そっと抱きしめた。
「来て……刹那」
動きをさらに激しくするにつれて、マリナの中も徐々に締め付けが弱くなり、絶頂が近いことを感じさせる。
息を短く切らせながら腰を浮かせ、マリナはだんだんと高みに上っていく。
「あ、あ、あああっ!」
マリナが大きく何度も身体を震わせると同時に、刹那もマリナの中に自らを放った。


まだ二人つながったまま、お互いの荒い息遣いだけが聞こえる中、マリナはゆっくりと刹那の頬を撫でる。
そしてふと気が付いて不思議そうに尋ねた。
「どうして泣いているの……?私、こんなに良くてうれしいのに……泣かないで、刹那」

そう言って、マリナはうっすらと微笑んだ。
388名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 00:52:15 ID:+4ZPHOFb
以上です。
インスピレーションをくださった、神職人様どうもありがとうございました。
389名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 01:32:56 ID:Fm309vgm
なんというかやはりアリー鬼畜というか
390名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 01:33:52 ID:Bxobloas
最初のほう積極的なマリナがエロい!GJでした
391名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 01:46:33 ID:Q0EBH4SM
>>388
GJ!!
エロマリナ良かった!
392名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 03:14:22 ID:A8UAcMwl
>>388
良かった!なんか可哀想だなとも思ったが快感に変わっていったぜ
これが・・・Sというものか・・・
393名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 11:57:18 ID:SbqGXraX
>>388
GJ!最近は名工の作品が多くて何よりだ
394名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 13:19:00 ID:m1C9Ck8R
>最近は
ここだけ余計
395名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 16:05:46 ID:xqU/SVnw
こまけーなオイ
396名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 21:26:52 ID:24qh3Gor
最近のは全部読みやすいので乙
昔の職人のも久しぶりに読みたいな〜すっごいエロかったからね〜

とか、逆に昔と比べて言われたら、腹立つ職人もいるだろ
ここに限らずたまにあるけど、他人と比べる感想は謹んだ方がいいに決まってる
もちろんこれはただの例文だ。
397名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 00:14:34 ID:MYwJWJ98
>>388
GJ!!
マリナ様おかわいそうに・・・
でも良いよ良いよ〜
398名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 01:09:49 ID:i3tyDBxk
よし、今からアリー殺してくる
399名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 01:10:54 ID:T3mDOHj+
翌日路地裏で冷たくなった>>398
400名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 09:00:36 ID:0SfZ+eCt
>>398
(-人-;)さらばエロい人
401名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 09:13:04 ID:mHyIpPev
やっこさん死んだよ
402名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 09:22:19 ID:bIyinYRF
なら俺は姫を慰めてくる
403名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 09:24:33 ID:ExZJJnhU
じゃあ俺は刹那にガンプラのAランナーだけあげてくる。
404名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 10:15:25 ID:lt+BSy5P
ブシドーにガンプラあげたら何げに喜んでくれそうだ
405名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 15:31:12 ID:4Hzr3vPw
もしもサーシェスが奪ったのがスローネドライだった場合は
ネーナもお持ち帰り対象だろうか?。そして玩具にされ四年後には性的暴力に屈して良くも悪くも単なるメスと化したネーナが
406名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 16:25:47 ID:0SfZ+eCt
>>404
中の人の事か!!
さて…あと30分で放送か
407名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 18:07:58 ID:j4gQszs1
アニューヒロイン昇格おめ
だが死にそうな気がしてならない
408名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 18:12:17 ID:pTaLzHtz
むしろライルのフラグ立てが心配だ。
409名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 18:13:08 ID:3dOGY0ci
OPがブレンパワードみたいだったら良かった・・・
野郎の裸はイラネ。
410名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 18:26:21 ID:lt+BSy5P
>>406
> 中の人の事か!!
そうなの?w
しかしネーナはボディもセリフも素晴らしいですな…
大きいお友達のハート鷲掴みですわ
411名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 19:47:55 ID:0SfZ+eCt
>>410
肉村と絶望はガンダムが素で好きだ
412名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 19:58:08 ID:bfSMCOhj
次回、刹那と姫がまた絡みそうだな。
413名無し:2009/01/11(日) 22:40:30 ID:GG6pWuSt
>>388
グッジョブ!!マリナよかった。。。
フェルトもyr
414名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 00:28:52 ID:S3x2H4ML
ライアニュ求む
415名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 01:40:07 ID:5R/1mwVm
今書いてるアリー・アル・サーシェス×王留美を書き上げたら、ライアニュ突入しようかと
思ってる。
416名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 01:41:29 ID:K2PnhRHF
てかアニューOP見てるとイノベ裏切るのかな
417名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 02:11:19 ID:5pF5S2SP
>>415
宇宙で待ってる、全裸で
418名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 02:13:51 ID:79i2Inx9
>>415
ウホッどっちも楽しみ
王留美×アリー・アル・サーシェス他大勢 ニーナ・トリニティ×紅龍他大勢 

ええっと、輪姦ものなので、お嫌いな方は、パスしてください。
あと、男×男の絡みもちょっとあったりしてしまうので、それも苦手な人はパスしてください。 

けっこう長くなってしまった上に、なかなか肝心のシーンへたどり着きません。
アリーはこの後、刹那にちょっかいかけに行きました、と、脳内補完したりしています。
王留美ちゃんも、何事もなかったかのように本編には帰ってきますが・・・。
では、どうぞ。

自分はこのままライアニュの構想に入ります。
ここは、王留美の多数ある別荘の一つ。
留美は怒っている。ふがいないアロウズにも、人間でもないくせに、一人前に感情のコントロールを失う、
イノベーターにも。
片頬が腫れ上がるほどの力で殴り付けた、イノベーター、リボンズのことは、一生許さない。
やはりソレスタルビーイングを使ったほうが、自分の望む変革は訪れるのではないか。そんなことさえ、思って
しまう。 いらいらした気持ちを紅龍やお手伝いたちにひととおりぶつけた後、気分転換に入浴してから、プライ
ベートルームで落ち着いたところに、紅龍がやってきた。

「イノベーターからのメッセージをお届けにと、お客様がいらしています。」
「全く…いまさら詫びでもするつもり?通信ですませればいいじゃない。効率の悪いこと!誠意を見せるなら、
本人が出向くべきよね。私は体調がすぐれないからって、追い返してよ!」
「それが…どうしてもお嬢様に 直接お会いして、伝えるよう、言われているとか…3分で良いから時間をとって
ほしいそうです。」
「しょうがないわね、3分よ。応接室で待たせておいて。」

留美が使者の待つ、応接室へ足を運んだのは、1時間以上後だった。部屋に入ると、イノベーターの誰かが
待っているという留美の予想は当たらなかった。見覚えのある、イノベーター子飼いの軍人だか傭兵という
男が、机に足を投げ出した、甚だしくお行儀の悪い姿勢で、そこにいた。
酷く遅れて現れた留美に文句を言う訳ではなかったが、いきなり紅龍に向かって、出ていくように言った。

「この伝言、お嬢様とふたりきりでお嬢様にだけ伝えるように、と、きつく言われてるんでな。なあに、すぐ
済むさ。」
「紅龍、出ていてちょうだい。」

留美は目配せした。この応接室は、隣の部屋から全ての音声をモニターすることができ、マジックミラーで見る
こともできる。通常とは別の非常通路もあって、隣の部屋からでも、同じ部屋にいるかのように、護衛可能なの
だ。部屋を出て、隣の部屋に入ったとたん、紅龍の頭に強い衝撃があった。普段の彼なら、部屋に入ったとたん、
刺客の存在に気がついたはずだった。一刻も早く、応接室の様子をみなくては、という、紅龍の焦りの気持ちと、
巧みに気配を消していた、刺客の腕のたしかさの、相乗効果によって、紅龍はあっさりと昏倒し、拘束されてし
まった。

「3分の約束よ。さっさと言いなさい。」

留美はいらだちをあらわにしながら言った。

「全く、こんなすげえ屋敷なのに、客に茶も無しかよ、まあいいか。人払いしろって言ったのは、俺だしな。
 …あのな、お嬢様、単刀直入に言うと、まあ、お前さんは、しくじったってこった。」
「言っている意味が、よく解らないんだけど。」

お行儀の悪すぎる姿勢のまま、話しつづける男にいらいらしながら、留美は言った。

「解らない?頭悪いねーちゃんだなあ。」
「無礼者!」

留美が平手打ちを見舞おうと振り上げた手を、男はつかんで留美の身体を引き倒した。留美は、体勢を崩し、
座っている男の上に尻餅をつくような格好になった。

「案外重たいな、お嬢様。まあ、ガキのわりに胸もあるし、仕方ないか。」

そう言いながら、留美の手をつかんでいないほうの手で、留美の乳房をつかんだ。 留美は自由な手で、それ
を振り払おうとしたが、その手もつかまえられてしまった。
「何するの!」

留美は大声を上げた。いつもであれば、その声を待たず、狼藉にあった段階で、紅龍がとんできているはず
だった。紅龍が何らかの理由で来られないとしても、大声を出せば、屋敷の誰かがとんでくるはずだ。留美は
続けて叫び声をあげた。男はその声に動じる様子もなく、ただにやにやと笑いながら留美の事を見ていた。
留美は何度も叫んだが、誰も来ない。男は留美を抱え、人気の無い廊下に出た。勝手知ったる我が家のように
留美のプライベートルームに向かっている。

「残念だがな、お嬢様、この屋敷は俺の手下が制圧済みなんだ。生きてる奴は縛ってどこかに閉じ込めてある
 だろうし、後は死体になってるよ。叫び損だったな。」

ここは留美の別荘としては、ごく小規模なところだが、メイドや料理人などの一般の使用人50人ほどと、警護の
私兵が100人ほど、いるはずなのだが。さきほどまで、なんの異常もなかったはずなのに。こんな短時間で、どう
やってセキュリティを突破し制圧できたというのだろう。 留美が身体の痛みも、拘束されて担ぎ上げられて運ば
れている屈辱も一瞬忘れて、考え込んでいる間に、留美のプライベートルームに到着した。男は留美を無造作に
ベッドの上に投げ下ろした。

「遅かったわね。サーシェス様にしては。」

部屋には十数人の武装した男たち、身動きひとつ出来ないよう、拘束された紅龍、そして、満足気な笑顔の、
ネーナ・トリニティがいた。

「あんたが…あんたが手引きしたのね?助けてやった恩を忘れて!」
「ご明察ね、お嬢様。あんたがソレスタルビーイングを見捨てたのと同じに、私もあんたを見捨てることに決め
たってわけ。」

ネーナが笑顔で答える。男…アリー・アル・サーシェスは、相変わらずの、にやにや笑いをしながら留美の頭を
つかみ、顔を自分の方に向けさせた。

「さて、お嬢様。あんたがソレスタルビーイングの奴らに、メメントモリの情報を流したおかげで、メメントモリは
 破壊されちまった。その罰を与えろ、と、俺ぁ、大将に言われてる。」
「私は情報をもらすなんて、そんなこと、していないわ。」
「あんたの使う周波数の、暗号通信が、メメントモリのに情報をソレスタルビーイングに届けたのは確かなんだよ。
あんたがやってなくとも、あんたの身内にスパイが居て、情報を流したとすれば、それはあんたの監督不行き
届きで、あんたの責任ってわけだ。」
「ごちゃごちゃ言ってないで、さっさとはじめましょうよ。コイツ、私が貰っていい?」

紅龍の股間へ指を這わせながら、ネーナが言った。

「とっくにお嬢様が味見してるだろ?」

武装した男たちのひとりが言った。

「どうなんだ?お嬢様?」

サーシェスは留美の拘束を解きながら、手足をベッドに縛り付け直していく。留美は一言も言葉をだすまいと、
唇を固く結んで答えない。

「無視するなよ。」

サーシェスの唇が、いきなり留美の唇に重なった。
「何するの!汚らわしい!」

留美は睨みつけたが、サーシェスはにやにやと笑ったままだ。留美の身につけている高価な部屋着。
サーシェスはそれをあっさりと引き裂いた。留美の白い裸身が、サーシェスの前にあらわになる。遠くで
ごくりと唾をのむ音がした。銃をカメラに持ち替えた、数人の男が、留美の縛り付けられたベッドの周りに
集まってくる。

「さあて、おっぱじめるとするか。後でお前らにもまわしてやるからな。」
「そんなこと言って、隊長、長えからなぁ。」
「早く回して下さいよ。」

部下たちが口々にはやし立てるなか、サーシェスはベッドに乗り、留美の両足をつかんで拡げさせた。
(いきなりぶち込んでやっても良いんだが。)サーシェスは思った。(あとであいつらにも回してやるなら、
あんまり最初っから乱暴にしてもな。)

下品にはやし立てる声を、留美はいっさい耳に入れなかった。サーシェスが半開きの状態に拘束されている
留美の足をつかんで拡げたが、目を閉じ、声を出すまいとしていた。(殺してやる。)留美は思った。
(この男、それから、リボンズ・アルマーク、ニーナ・トリニティ。全員を一番苦しませて殺してやる。)

常識的に見て、既に十二分にサーシェスは留美を乱暴に扱ってはいるのだが。留美の性器があんまり早く
使い物にならなくなっても困る。部下は30人ほど居るのだし、その全員に留美を犯させるつもりで居る。
(ま、ケツも使って、抵抗する体力が無くなったら、口も使えば良いしな。)留美が知ったら、その場で失神し
そうなことを考えながら、サーシェスは留美の股間に顔を近づけていった。

目を閉じて、3人への復讐の方法を考えることで、サーシェスの愛撫に反応するまいと、留美は思っていた。

サーシェスは舌で割れ目を開き、クリトリスを捜す。目的の物を発見すると、舌と唇を使って、留美のクリトリス
を執拗に愛撫する。サーシェスの舌と唇でのクリトリスへの愛撫は、執拗なばかりか酷く巧妙につぼをついて
おり、留美は自分の中から、液体が溢れはじめているのを感じていた。サーシェスに感じていると思われたく
ない。目を閉じ、口を一文字に引き結んで、一切の声をたてまいとしていた。

サーシェスは指をいっぽん、留美の中に侵入させた。愛撫をしているのは、クリトリスだけだが、そこはすでに
充分な潤いを持ってするりと指を迎え入れた。(ああ、これで、濡れているのは、知られてしまう・・・。)留美は
唇を噛んだ。サーシェスはその中の濡れ具合を図るように指を動かしていたが、抜くときに、指を壁に強く擦り
付けるようにした。それと同時に、舌がクリトリスを舐め、擦りあげる。

「くぅ」

留美は始めて小さな声をたてた。

「我慢しなくていいんだぜ、お嬢様。」

サーシェスは指を2本に増やして同様に抜き差しを繰り返す。もちろん、舌と唇でのクリトリスへの愛撫も継続
している。留美の体内を潤していた液が、指に絡み付いて、出し入れの度にいやらしい水音をたてはじめる。

「こんなに濡らしてんのによ。」

留美はまだ目を閉じていたが、サーシェスのニヤニヤ笑いが浮かんだ。悔しかった。
サーシェスがクリトリスへの舌の攻撃を強めると、ついに留美の口から、吐息とともに声が漏れ始めた。

「あ、あ、ああん。うん。あぁ、ああ、はあ、ああっ。」

サーシェスは指をさらに増やし、スピードも上げて指の抜き差しを繰り返す。留美の漏らす声が高く大きく
変わり、まもなく絶頂を迎えた。
「なんだ、イっちまったのか。けど、まだまだ、終わりだとは、思わねえよなあ?」

サーシェスは留美の手足を縛った縄をとき、ベッドの上で四つんばいにさせると、豊かな乳房を激しく揉みなが
ら、後方からゆっくりと入り口におのれのモノをあてがい、侵入させた。溢れる愛液の助けでサーシェスの巨大
なペニスもあっさりと留美の中に沈んでいく。

留美はもはや、何も考えられなくなっていた。
サーシェスが水音と肌が打ち付けあう音を立てながら、抽送を繰り返す。留美は快感に溺れ、我を忘れて声を
上げていた。巨大なペニスが留美の中をえぐり、子宮口にうちつけられる。

ベッドの周りを囲んだサーシェスの部下たちは、二人の結合の遠景、結合部のアップ、そして、涎をたらして
叫び喘ぐ留美の顔、と分担して撮影を続けていた。
屈辱的な体位でよがり声を上げながら、留美はサーシェスが射精にいたるまでの間に2回上りつめた。

サーシェスは一度放出したが、こんどは自分が横たわり、上に騎乗位でまたがった留美に、自分から、
サーシェスのペニスを迎え入れるように指示した。留美の中に入っていきながら、サーシェスのモノは大きさ
と硬さを増していった。

「自分で動け。」

留美の心とは関係なく、体が快感を求めて動き始める。体が快感を得ると、心も快感に溺れていく。
サーシェスは今度は一切動かなかった。両手は留美の乳房をつかんではいたが。留美はサーシェスとの結合
から生じる快感をむさぼるため、自分から激しく腰を動かした。

サーシェスの射精を2度受け止め、ぐったりとベッドに横になった留美の足の間からは、どろりとした白濁液が
溢れている。
サーシェスはあっという間に身づくろいを済ませて、部下の1人からカメラを受け取ってベッドの横にたっていた。

サーシェスにカメラを渡した部下が、今度はベッドに上がっていた。

「いつまで寝てんだ、次がお待ちかねなんだよ。」

ぐったりと横たわったままの留美の両足をつかんで拡げ、男はそのまま挿入した。サーシェスの精液と留美の
愛液が混ざって、男のペニスが出し入れされるたびに溢れ出てくる。男は激しく腰を打ちつけながらあっという
間に果てた。

「おいおい、早すぎだろ。」

サーシェスが笑いながら言った。

「すいません、後でまたリベンジさせてもらいます。」
「それまで持つといいけどな。」

カメラを担当していた部下と交代させる。また別の男がベッドに上がり、いきなり留美の乳房にむしゃぶりついた。

「なんだ、そっちの方がすきなのか、お前。」
「いえ、あの、もちろん犯らせてもらいますけど、さっきからこれが気になって気になって。」

いつの間にか、部屋の中には先ほどの倍ほどの数の男たちが、びっしりとベッドを遠巻きにして、ベッドの上の
出来事に注目していた。
留美のこの屋敷の制圧を完全に終了して、サーシェスが今回同行した、全ての部下がこの部屋に集まって
いるのだった。交代しながら、次々に男たちが、留美を蹂躙していく。その情景は一瞬も漏らさず映像に記録
されていく。
いっぽう、サーシェスが留美に襲いかかっている時、ニーナも紅龍の料理にかかっていた。
彼が一番手強いということは明白だったので、四肢が一切動かないようにがんじがらめで縛られた上に、
全裸で床に転がされている紅龍。ニーナはサーシェスが留美を担いで部屋に戻る前から、ずっと彼の股間を
弄んでいた。ところが、それは、どれだけの指での刺激を与えても、ぴくりとも反応しない。ニーナは業を煮や
して、それに口を付けて刺激を始めたが、やはり反応は無い。

「まあね、そんな格好で、その気になれって言っても無理かしら。」
呟きながら、紅龍の戒めを緩めようとしたとき、サーシェスから鋭い叱責の声が飛んだ。
ニーナはびくりとして手を止めた。

「順番待ち、大変ね。」

すぐ側に居るサーシェスの部下に声をかけると、すっかり興奮状態の彼は、ネーナの誘いに答えて、すぐに、
ネーナの身体を貪りはじめた。
激しく、腰をうちつけられながら、ネーナは行為に没頭できないでいた。目の前で激しく行為が行われていても、
紅龍は反応を示すことはなかった。

「つまんないなぁ、もう。」

2人目の男と交わりながら、ネーナは紅龍をみていたが、ふと何かを思いついたように、男と離れ、サーシェス
のところへ全裸のまま歩いていった。
ネーナのささやきを聞いたサーシェスは、ひどく面白がって、ビデオカメラを持った男からビデオカメラを一台受け
取ると、紅龍の側へと歩いてきた。

「こいつがあんたとヤリたいらしいんだが、女は嫌いかね?」
「・・・」

もちろん紅龍は答えない。そのやりとりの間も、ベッドの上では留美の陵辱が続いていた。初めこそ、快感に
酔わされ、激しく喘ぎ叫んでいた留美も、さすがに男の数が10を越えたあたりからは、喘ぎ声も途切れがち
になって、ぐったりとした様子で男の欲望を叩け付けられるがままになっている。

サーシェスはニヤニヤと笑いながら、自分のペニスを取り出すと、そのまま、紅龍の後から突き入れた。

「ぐぅっ」

紅龍は初めて押し殺したうめき声を上げた。サーシェスは激しく突き入れた。紅龍は激しい痛みに耐えた。
最初のうめき声以降、声も出さずに耐えていた。サーシェスが果てて紅龍の身体を離した。
行為の一部始終はサーシェスの手でビデオカメラの映像として保存された。
ネーナはややぐったりとした紅龍の股間のペニスを再び扱いてみる。今度はそれはいきなり大きさを持ち、
硬さを増しはじめた。紅龍ほどの人間でも、いきなり肛門を犯されては、多少コントロールが緩むのだろうか。
それとも、ようやく彼の耳に、自分の愛する妹の喘ぎ声が届いたのか。

「使い物になるんだったら、ま、どうでも良いわ。」

ネーナはサーシェスの部下の1人に突き上げられながら、紅龍のペニスを咥えて愛撫をはじめた。
順番待ちで暇を持て余した男たちは、ネーナのことをも次々に犯した。
それでも男の数に対して、圧倒的に女は少ない。サーシェスに倣って紅龍を犯すものも少なからず現れた。

ベッドの上では、1人が留美に突き入れているところにサーシェスが加わり、サーシェスは留美のアナルを
犯していた。
室内は、乱交パーティのようになっていた。といっても女は留美とネーナしか居ないので、多少変則的な
ものではあった。
サーシェスの、この作戦に参加した部下たち三十数名の全てが、留美を貪り終わるまでに、十数時間を
要した。ネーナも部下たちの半数以上と交わり、紅龍の射精をも数回受けて、さすがに疲れていた。
留美のほうは、ほとんど正気を失っているのではないか、というように見えた。体中、白濁液に塗れ、口と
いわず、アナルといわず蹂躙されて。

「おねがい、もう、やめて・・・おねがい・・・乱暴にしないで・・・。」

ぶつぶつと、呟きながら、けれど時折快感の絶頂のように叫んでみたり。
「おい、お嬢様。」

さっきまで、阿鼻叫喚のさなか余裕で居眠りしていたサーシェスが目を覚まし、全員が満足したことを報告
され、再びベッドの上にのぼると、留美の髪をつかんで、顔を自分のほうに向けさせ言った。

「あそこにあんたの大事な飼い犬・・・それともお兄様・・・が居るから、やつにも良い気持ちってのを味あわ
せてやりな。」
「・・・」
「嫌なのか?俺たち全員ともう一度遊ぶほうが良いか?」
「・・・イヤ。」
「どうなんだ。」
「イヤ・・・どっちも。」
「二択なんだよ、ちゃんと選べよ。」

サーシェスは留美の身体を引き寄せると、血と白濁液に塗れた膣口にペニスをあてがい、一気に挿入した。

「ああっ、あっ!」
「2周目スタートっつうことで、良いんだよな?お嬢様。」

留美の身体を後から抱きかかえるようにして、激しく腰を突き上げる。

「やめて、お願い・・・言うことを聞くから・・・なんでも・・・するから。」

喘ぎ声の合間に、途切れ途切れに留美がそれだけ言うと、サーシェスは抽送のスピードを上げ、放出した。

「まずは、元気にしてやんな。」

サーシェスに抱えられ、ベッドを下ろされ紅龍の前に座った留美に、サーシェスは指示を出した。
留美はゆっくりと紅龍に近づき、片手を添えて扱きながら、ペニスの先端を咥えた。
舌で全体を舐め、全体を口に含みながら舐め、しかし、紅龍のペニスはまた、沈黙していた。

「お嬢様のご奉仕が足りないとさ。」
げらげら笑いながらサーシェスが言った。

紅龍は身体のコントロールをとりもどしていた。自分が留美を犯すことなど、到底出来ない。そう思いながら、
その大事な留美の口唇の愛撫を耐えていた。だが、彼が使い物にならなければ、またあの男は2周目とか、
言いはじめるのではないか。そうに違いない。思い至った紅龍は留美のされるがままに任せた。
コントロールされなくなったペニスは、どんどん大きく、硬くなっていく。勃起したペニスを咥えたまま、留美が
苦しそうに咳き込んだ。

「お嬢様。」

紅龍は留美を見た。それだけで、彼の言いたいことは留美に伝わり、留美はうなづいた。紅龍のペニスを
口から放し、それを自ら導いて、自分の中へと誘った。紅龍が動けないため、留美は自ら腰を使った。
紅龍も留美も、今日、はじめて安心できる相手との行為だった。血の繋がった、兄妹ではあるのだが。
留美のほうは、行為の最中は、相手が誰かも、なにも感じないままのようだった。紅龍も、没頭した。
もちろん、この行為もしっかりと記録映像として残されていたが、もはや留美と紅龍にとっては、ギャラリー
は居ないも同然であった。とはいえ、体の自由を奪われたままの紅龍には、愛撫とてするすべも無く、
ただ、留美が自分を貪るのに任せていた。

「お嬢様、もう。」
「私もよ、お兄様。」

二人は同時に達すると、紅龍は留美の中にたっぷりと放出した。自分が放ったもので、留美を蹂躙して
汚したものたちの体液を全て押し流してしまえたらと思った。
二人の行為の間に、サーシェスの部下たちは引き上げていったらしく、我に返った紅龍が部屋を見回すと、
ビデオカメラを持った男2人のほか、サーシェスとネーナしか部屋に残っていなかった。
サーシェスとネーナは、捨て台詞を残すでもなく黙って出て行った。カメラの男たちも黙って撮影を終え、出て
行った。

「殺してやる、いつか。」

留美は正気を失っては居なかった。
そこには、憎しみだけがあった。
427名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 06:24:13 ID:LWcux3H4

ニーナじゃなくてネーナな
導入部と6がよかった
筆のノリが違う印象
428名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 06:37:54 ID:LWcux3H4
追記
凌辱描写自体は意外と淡白なんだな
初心者でも読みやすいかも知れない
重ねて乙
429名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 08:17:02 ID:XsMOIZS0
乙乙
読みやすくてよかったよ〜
次のライアニュも正座して待ってる
430名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 14:04:24 ID:FcjDgHEd
な、名前間違えるなんて・・・orzウツダシノウ
朝方寝ぼけていたとしか思えない。
本当にすみません。
431名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 15:06:32 ID:S3x2H4ML
ライアニュ期待しています
432名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 18:18:12 ID:vqs70Qpt
GJ!留美とネーナのいる屋敷は妄想が広がりますね
本編でもうちょっと絡みがあればいいんだが
433名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 18:47:33 ID:eaQXe/eH
最近の展開を見ていて、留美の周りが馳星周の世界になってきたぞーと思っていたら
いきなり具体化していて驚いた。GJ!
434名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 19:14:42 ID:0dq/I3Py
馳星周か、ありゃもっとエグイw
やったあと普通に殺しちゃうしな
435名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 20:15:04 ID:QMVoGbQX
紅龍に地味に泣いた
中華主従思ったより好きだったみたいだ・・・乙!
ライアニュ待ってます
436名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 01:32:16 ID:Q+rL86Fl
アリーで凌辱じゃないのも見てみたい。
437名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 04:23:56 ID:lgaNlGuO
>>435
>中華主従思ったより好きだったみたいだ
その気持ち分かるわ
438名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 15:58:07 ID:v6m7i4HT
掛け算の名前前後が逆だと言うのは余計なお世話?
439名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 17:26:22 ID:8RLrJUDz
まあ確かにな
ついにアリーが逆襲されたのかと思ったw
440名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 19:14:13 ID:SMNbgCE8
●●×△△の表記の意味知らない、というか頓着のない職人て多いよ
基本は前者が攻めで後者が受けですいうお知らせだけど、中にはカプ表記なしでおっぱじめる人もいるし書いてくれるだけ良いかなと
441名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 20:33:48 ID:QnQFgAxF
ルイード×マレーネやイアン×リンダの夜の営みとかってありかな?
442名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 21:25:39 ID:8RLrJUDz
ありあり
443名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 21:39:02 ID:1tuUo3FS
>>441
ラブラブ夫婦なんて最高です
444名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 21:53:46 ID:Ou7Do1lt
リンダの年齢っていくつなんだろ…
場合によっちゃ、イアン犯罪者…
445名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 22:18:50 ID:0jdYI1Xz
ルイマレお願いします
446名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 22:48:06 ID:8RLrJUDz
若りし日のイアンとリンダのなれそめ話とか読みてぇぇぇ


あれ?ここエロパry
447名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 23:41:31 ID:b2xDpOT2
アリー×リヴァイヴ×アニューってあり?
448名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 23:44:40 ID:Xu6ixU1w
ラブラブ?
とおこおろがぁ、ぎっちょん(略
というかあの顔で純愛とかは無謀と言うものですぅ
449名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 23:47:10 ID:WhD7uoid
もうこの際ラッセ×ハロでも何でもこいやああああああ
450名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 23:58:55 ID:/iIYJHQp
>>449
むしろそのカプでエロいのが書けるならどんなのでも読んでやる
451名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 00:06:19 ID:pQozWccl
>>447
有り有り。両手に薄紫ペアってアリー憎いなw
452名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 00:15:26 ID:sYdGgWQU
447です
イノベ性別未確定だし、まずこの3人が同じ画面で出てきてないけど
もう少し熟成させてから落とすことにします

453名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 00:39:51 ID:HHL5DdT3
>>448
とぉころがぎーっちょんちょんちょん

ギャップがなかなかにいいと思うんだよ
454名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 01:41:34 ID:/skqBJWy
>>453
若い頃、過激な言動で所属するテロ組織からもハブられ
行き場のない荒んだ一匹狼の爆弾屋だったパパはある冬の日、白い雪の舞い散る石の街に流れ着いて
そこで当時まだ中学生だったママに会って冬枯れの街路樹の下のベンチの上でレイプしたんだって
そうママがニッコリ笑って教えてくれたですぅ。

という感じだな。きっと。
455名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 02:32:14 ID:/Lhyopts
>>449
つ 言い出しっぺの法則
456名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 05:21:09 ID:iMqG2qvJ
すみませんが、次からスメラギ×シャルの続き7レス分をupします。

(注)
エロ無しです。
スメラギさんはまだおやすみです。

また、今回分は外伝00Vの第2話も参考にしました。
(「月刊ホビージャパン2008年」1月号)
が、主人公のロベールさんとデボラさんは出てきません。あしからず

上の話と、外伝00Fの第2話を読み比べて、同じ時間と舞台であると
解釈しましたが、違っている可能性もあります・・・

外伝00Vについては、以下をご覧下さい。
http://www.gundam00.net/V/index.html

読んでくださる方、いたらありがとうございます。
457スメラギ×00Fシャル(68):2009/01/14(水) 05:22:03 ID:iMqG2qvJ
異常に気づいたルイードとマレーネは、
アストレアとアブルホールでわたしの元に駆けつけ、
ともにビームサーベルを振るった。
プルトーネの機体を切り開いてコアファイターを
脱出させるために。
その直後に有害化したGN粒子の渦に巻き込まれると
わかっていながら、なんのためらいもなく・・・

だから帰ってきた。わたしだけが。

---- モレノ先生は、最終的にはこう言ってくれていた。
「行ってこい、そこまでお前たちが決心しているなら。
そのかわり生きて帰って来いよ。
生きてさえいれば、私がなんとかしてやる!」
その言葉どおり、先生が治療に尽力してくれたおかげで、
わたしは再びCBでエージェントとして活動できるまでに
回復することができた。左半身に再生治療不能の傷を負い、
先生の定期的な診察と投薬が必要になりはしたが。

-----------------------------------------

「人革とテロ組織、両者に武力を放棄させる -- この目的を
達成できないようでは、世界規模の恒久平和など望めない。
故にこれは、CBの活動のテストケースでもあります」
ヴェーダの予測に基づいてこのミッションプランを
立案したのはもちろん、スメラギさん、あなただった。

「今回の作戦では、デュナメスは特殊装備を使用して
地上から水中の目標の狙撃を行っています・・・」
水中に潜む敵の領分に踏み込まず、地上にいながらにして叩く。
敵ばかりか味方の意表さえ突く、あなたならではの大胆な戦術。
458スメラギ×00Fシャル(69):2009/01/14(水) 05:22:56 ID:iMqG2qvJ
「そらみろ!トレミーのミス・スメラギだってMSで水中戦は
やりたくないってことがわかっただろう。おい、聞いてるのか?!」
「ふぁ」
くやしまぎれにフォンに食ってかかるエコと、
相手にせず大あくびするフォンを見ながら考えをめぐらせる。

MSが人型のメカである以上、水中活動に適していないことは
間違いない・・・その意味でエコの主張は正しい。
巨大なGN魚雷発射ライフルと、索敵・制御用の円形ソナーを
デュナメスに実装した水中狙撃用の機体「デュナメストルペード」
のコンセプトも、その事実に基づいている。
"水が苦手なら、入らずに戦えるようにすればよい"というわけだ。
だが。
"水が苦手なら、入れるようにすればよい。眼と耳を研ぎ澄まして"
サダルスードFは、そのような考え方に沿って設計されたといってよい。
武装の規模では第三世代のデュナメスばかりか他の第二世代機にも
遠く及ばないが、無数のセンサにより水中での索敵能力が
極限まで高められている。
だからこそ、ヴェーダはフェレシュテに命じてきたのだ。
不測の事態に備え、サダルスードFとフォン・スパークの
眼が持つ力をあわせて、地上のデュナメスとそのマイスターを
水中からサポートせよと。

ミッションの実行地点として選ばれたのは、
天柱の西方数百キロのポイントにある小さな島々だった。
リゾートとして有名な細長い島の周辺に、数多くの無人島が
散らばっている。デュナメストルペードに乗ったロックオンは
それらの間を転々としながら、広大な範囲の海中に潜んでいる
水中用MAや特殊魚雷艇などの敵機を探し出し、機体高の倍は
あろうかというライフルで撃破し続けていたのだが・・・
459スメラギ×00Fシャル(70):2009/01/14(水) 05:23:37 ID:iMqG2qvJ
フェレシュテの宇宙基地から出撃したフォンが地上へ降り、
デュナメストルペードのいる海岸からそう離れていない海中に
サダルスードFの機体を沈めてまもなく。
不測の事態は、起こった ――――

もっともそれが分かったのは、
ヴェーダの指令から十数日が経ったころだ。
「終わったぜ」---- その一言だけを告げて回線を切った後は
何の連絡もしないで、フォンはフェレシュテに帰ってきた。

「ミッションは?無事に完了したの?」
「これから見せる。戦闘データだ、あっちで映してみろ」
格納庫まで出迎えたわたしに答えると、サダルスードFの
機体チェックにかかろうとしていたシェリリンに向って
ハナヨの端末をぽんと放り投げ、大またで歩き出す。
「ニイサン助ケタ、ニイサン助ケタ」
「兄さん?」
ネコ耳を得意げにパタパタさせて漂ってきたハナヨを
受け止めて、不思議そうにのぞき込むシェリリンに、
わたしはやむなく言った。
「今回のミッションの解析を始めます。今は必須箇所の
チェックだけでいいから、終わったらその準備をお願い」

          ・・・・・・・・・
「はずした?あのデュナメスが、しかも特殊装備なのに!?」
驚いたエコが、壁面の大モニターを見なおす。
ミッション中ずっとサダルスードのコクピットのサブモニタに
表示されていた、デュナメスの現時点位置を示すシンボル。
そこから発されたGN魚雷の光点がむなしく消え、
"MISSED" と表示されたのだ。
その直前に目標自体が"消失"したために。
460スメラギ×00Fシャル(71):2009/01/14(水) 05:24:11 ID:iMqG2qvJ
「はっ」
パイロットスーツを着たまま、ブリーフィングルームの床に
大あぐらをかいて座り込んだフォンが鼻先で笑う。
「あいつがいくら鷹の眼を持っていたって、
まわりを闇夜にされちゃ手も足もでねえってことだ」

"人革軍の散布した高濃度ジャミング物質による攪乱です"
フォンの単純化しすぎた答えをハナヨのホログラムが補足し、
シェリリンが壁の端末を操作しながらさらに報告する。
「サダルスードFの化学系センサ群が記録したデータをもとに
今の目標が消えた海域の水質を調べたところ、数種類の
重化合物が検出されました。海水と反応させて、
フォトンの進行を阻害するためのものと思われます」

「やはり敵も、GN粒子に対応するための手段を
打ち出してきたのね・・・」
そう。ヴェーダはすでに予測していた。
今回のミッションが長期的かつ断続的であるため、途中で
敵側、特に人革軍が新手の戦略で対抗してくる可能性を。

「たしかに、いくら追加のソナーを装備しても墨吐いて
逃げられちゃな・・・で、デュナメスはどうしたんだ?」
「尻尾を巻いて退散しようとしやがったぜ」
「え?」
「たった一度狙い撃てなかったくらいでな ---- 
そんなつまらねえこと、許すかよ!」

毒ヘビが牙を剥いて躍りかかる直前に発するような
殺気を感じて思わず顔を上げ、わたしは見た。
そして間違いなくエコも、シェリリンもハナヨも。
フォンの眼の中で紅い稲妻のような光がひらめくのを。
「今度オレの目の前でそんな真似をしてみろ・・・
あいつを殺して、オレが世界を変えてやる!!」
461スメラギ×00Fシャル(72):2009/01/14(水) 05:24:44 ID:iMqG2qvJ
「ばっ・・・バカかお前?フェレシュテの任務は
トレミーのガンダムのサポートなんだぞ!なのに
そんな口をたたくなんて不遜にもほどがある!」
すさまじい台詞にたじたじとなりながらも、毒ヘビに
立ち向かう雲雀のようにそうまくしたてるエコの姿は
たしかに勇敢と言えた。
「それにだな、デュナメスが早期に撤退しようとしたのは
当然の判断だろう。さっきお前も言ったように、闇夜に
銃を撃って何の得がある?ガンダムが人革領、それも
エレベーターの近くにとどまる時間が長くなるほど無用な
コストがかさむし、だいいち危険が増すばかりじゃないか!
膠着状態のあげく、敵に不意を突かれでもしてダメージを
負ったりしたら・・・そうでしょう!」
「・・・・・・」

こちらを向いて同意を求めるエコに向って
うなずこうとしたが、どうしてもできなかった。

エコの言っていることに、何ひとつ間違いはない。
それにスメラギさん、ヴェーダを通じてわたしに伝えられた
あなたのプラン概要にもこう記されていたはず ----
「毎回の攻撃後、一定時間が経過しても一定以上の成果が
得られない場合は、人革の地上部隊にデュナメスのいる
無人島が特定される前に速やかに撤収し、別の島へ移ること」

ロックオンは、賢明な判断をした。
無理をせず、適当な時機に撤退するのもマイスターにとっては
任務のうち。エコの言うとおり、当初の目的に固執して
ガンダムの機体やマイスターが重いダメージを受けたりしたら、
CBの今後の活動はどうなるだろう・・・たとえ、目先の目的は
果たすことができたとしても。あの時のように。
462スメラギ×00Fシャル(73):2009/01/14(水) 05:25:47 ID:iMqG2qvJ
それに、自分だけでなく、救援に来た仲間にまでダメージを
与えてしまうかもしれないのだ ---- わたしのように。
そう。
「テロには不介入」というヴェーダの決定にわたしが
異を唱えて、みんなをその気にさせたりしなかったら・・・
わたしさえ出撃しなかったら・・・
ルイードもマレーネも死にはしなかった、
フェルトだって両親と幸 ----
「あげゃげゃげゃげゃげゃげゃげゃげゃ!」

過去へ螺旋を描き始めた思考が、ばっさり断ち切られる。
誰もがぎくりとせずにはおれないほど奇怪な笑い声に。

「バカはアンタだ、おっさん」
「なにい!今言ったことが間違ってるとでもいうのかよ!?」
「ああ、違うさ。
トレミーのヤツらの仕事は、手ぶらで逃げ帰ることじゃない。
持ちこたえることだ・・・オレ様が助けてやるまでな。
なあ、シャル?」
大あぐらのまま、フォンがわたしに向かってにやりと笑う。

「・・・・・・」
今度沈黙したのは、うなずけなかったからではない。
うなずきたいのを必死にこらえていたからだ。
そう・・・
CBのガンダムをサポートして、可能なかぎり多くの ----
いえ。すべてのミッションを成功させること。
それこそが、わたしがフェレシュテを作った理由。
弱いわたしにもできる、戦争根絶の有効な実行手段。
死んだ仲間のためにわたしができる唯一の、意味あるつぐない。

フォンの不遜な物言いを肯定するわけにはいかない。
だが、そちらに惹きつけられてしまう自分の気持ちを
どうすることもできなかった。それに・・・
463スメラギ×00Fシャル(74):2009/01/14(水) 05:27:09 ID:iMqG2qvJ
「てっ・・・撤退は逃げることとは違うだろ!」
「あの時下手に撤退して、例のMAを野放しにしてみろ。
人革のやつら大喜びだったろうぜ ---- 新手のジャミングが
成功したことを目の当たりにしてな。そうなれば次からは
味を占めて、もっと毒撒きMAの数を増やしてきたろうさ」
「逆に、あのMAをすぐさま撃破すれば・・・
人革は敗北を意識せざるを得ない」
そうつぶやいたわたしを、エコがぎょっとしたように見る。

重化合物によるジャミング -- それは、環境に対して
最悪の影響を与えることを前提とした諸刃の剣。
こんなものを使ってCBのガンダムに対する攪乱を続ければ、
天柱からデュナメスのいる島までの広大な範囲に重大な
水質汚染が広がるのは時間の問題だろう。
現在の技術をもってしても、一度でも人工の毒を浴びた
自然環境を完全に、しかも短期で元に戻すなど基本的に不可能だ。
漁業や観光など経済活動の停止や周辺住民の健康被害という
深刻な問題、さらには環境紛争の再来という悪夢のような事態を
招くかもしれない。そう、人類革新連盟の崩壊につながったとしても
決しておかしくないような事態を・・・

それでも。人革軍はジャミング物質による攪乱を続けるだろう。
CBに対する効果が少しでもある、と認識するかぎりは。
だが。
「攪乱の効果が薄い、またはまったくないと分かれば、
あまりにも危険でメリットの少ないジャミングを続ける
理由はなくなる・・・早々にあきらめて、別の手段を
考えるしかないでしょうね」
「その分だけ、こっちは時間がかせげる。
そのためのサダルスードFだ!」
「・・・ええ」
今度こそ、そう答えずにはいられなかった。心から。
464名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 10:11:13 ID:HE9GtyU+
公式カプの刹那×マリナマダー?
465名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 12:06:51 ID:7tgU8cSu
どうも。1期の時にマリ刹とかネー刹とか投下した者です。
今週と次回予告見てて「ネーナ×刹那←マリナ」な話が浮かんだのですが、こういうのあり?
466名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 12:12:25 ID:aRevLrBG
一期で投下したとか言われてもあんた誰って感じなんだが
467名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 12:40:22 ID:dL/KSn8N
誰であろうとウェルカムだ!
468名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 14:56:04 ID:iK/h6HmQ
>>465
是非!ぜひ!すごい待ってる!!
469名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 15:23:22 ID:QCTfuIpK
お前らすごいな
刹マリ叩かれるとムキョーなくせに他カプの投下の時はスルースキル全開雑談かよ
無神経腐女子>>465
いっぺん死んでこい
470名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 15:28:00 ID:ATNsmpnJ
日本語喋れ
471名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 16:04:21 ID:P37rU7vd
>>469
確かに最近は投下後はスルー雑談回避な傾向が強い感じがしてたから
言いたい事は分からないでもないが、
誰がどのSS読んでどんな感想付けようが自由だし、
それ言い出すと、投下間隔等その他不文律で揉めがちになるから。

外伝の人は文章も描写も上手いし読みやすいし、
会話もキャラ付けがしっかりしててGJなんだが、
いかんせん外伝を読んでないから、感想が書きにくい。
今回のは奇怪な笑い声でワロタが、それさえ外伝引用なのかどうか分からない始末orz
だが、もちろん思うままに書ききって欲しい
472名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 16:10:35 ID:42ve9uUH
外伝知らない人の方が多いだろうから、その人達にしてみりゃ「何このイタいオリキャラ」なんだろうな
473名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 16:25:18 ID:HHL5DdT3
どうでもいいけどさ、いちいち「こういうの投下してもいい」とか聞いてくるからうざがられるんだよ
男と女のカプならなんでも落としていけばいいだろそういうスレなんだから
感想つけるつけないも雑談も掲示板なんだから利用する方の勝手
お前ら公開された掲示板で自治じみたことすんな鬱陶しい
とりあえず>>469は日本語の勉強しなおせや…
474名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 16:46:38 ID:P37rU7vd
>>473
そういう誘い受けや慣れ合いへの不満も自治的不文律の一つなんだから、
職人は知らなかっただけかも知れないじゃん
注意したいならもう少しやんわりとすれば?
475名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 17:03:18 ID:WpHvlhSc
ここはエロパロすれ…ただのガンダム談義したいならアニメ板か新シャア板へ帰れ!となるな、SSに文句言うバカ
476名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 20:03:47 ID:3DlgStat
えと、ライル×アニュー投下します。

sageのこととか、xの法則とかちっとも知らなくて、いろいろ混乱させてすみません。
でも、いろいろ言っていただいた方が、有り難いです。

アリー×王留美(が正しいわけですね。)は、最初の構想では、皆殺しだったのですが(笑)
次回予告に王留美が居たので、少し書き換えました。
あまりに本編からかけ離れたSSは個人的には好きじゃないので。




477ライル×アニュー 「狐と狸の化かし愛?」1:2009/01/14(水) 20:05:24 ID:3DlgStat
「部品が足りない、だとう?」
イアンが素っ頓狂な声で叫ぶ。
「はい。そうなんですぅ。」
イアンの娘、ミレイナが全く緊張感なく返答する。
「このところ、緊急修理が多かったですし。一番近い基地は在庫も放棄して破壊してしまっていますし、どう
しても足りないんです。」
アニューがダメ押しすると、イアンは頭をかかえてうめいた。
「その部品がないと、宇宙へ戻れないのね?」
スメラギは、確認した。
「航行システムの重要なところにかかわるので・・・。」
沈痛な表情で、アニューは答えた。

今回不時着した、この場所は、ソレスタルビーイングの、現存するどの基地からも遠く、エージェント王留美の
拠点も近くには存在しない。山を下りたとしても、宇宙船の重要部品を入手出来るような店が存在しないこと
は、食糧を仕入れに行ったアレルヤやラッセに、確認済みだった。
「どうしたものかしらね。」
基地から届けてもらうにせよ、取りに行くにせよ、数日を要する。
本格的な修理を行うためにも、敵の攻撃を受けないためにも、早急にプトレマイオスを宇宙へ戻したい。今、
もし、本格的な攻撃を受ければ、プトレマイオスは全滅する可能性もあった。

「この近くにカタロンの支部が有るんだ。俺の古い知り合いがいるんだが、そいつに聞いてみようか?」
発言するまで、いつから室内に居たのか、だれも気付かないうちに、ロックオンはそこに居た。
「信頼できるの?」
不安げにスメラギが言った。
「必要な部品について、わかりますか?」
アニューも問うた。
「もちろん、信頼できるさ。一日で往復出来る距離だと思う。ただ、部品のことは…いや、俺はよくわからない。
だがメカニックを担当している奴だから、連絡とるから、話してみて貰えるかな」

連絡をとって、アニューとイワンが相手と話した結果、その基地にある部品で不足分がまかなえることがわかった。
「じゃあ、俺が行って、とってくれば良いな?」
「そうして貰えると助かるわ。ありがとうロックオン。」
ロックオンの言葉に、スメラギが笑顔で返答する。
「待ってください。実物を見たいので、私も一緒に行っても、構わないでしょうか?」
アニューが言った。
アニューが不在でも、修理作業の進行に影響がないか、スメラギはイワンに確認した。どちらにせよ、部品が
こなくては、作業を進められない、というのがイワンの回答だった。スメラギはロックオンにアニューが同行する
ことに支障が無いかを確認し、同行を了承した。
ケルディムガンダムのコクピットに、、アニューを同乗させ、ロックオンは出発した。

「まだ、俺を疑ってるのかな?」
「え?」
「この前、そう言ってたろ?アニューさん。」
「さんは余分ですよ。」
「俺がこのまま逃げると思って、ついて来たんじゃ無いのか?」
「そんなこと!部品を確認したいから、って言ったじゃないですか。」
「ふうん?ま、いいけど。」
「ライルって、ずいぶんひねくれた考え方するんですね。」
「そうか?まず味方から疑うのは、基本だと思うがな。」
正直、図星をさされて、アニューは少し驚いた。
アニューは記憶を操作されており、イノベーターとしての記憶も自覚もない。それゆえにプトレマイオスの乗員
への仲間意識も、アロウズに対する義憤も、いまのアニューにとっては本物の感情だった。
アニュー以外にも、ロックオン=ライル・ディランディに疑いの目を向けているものはいるはずだが、今のところ
それを口にするものはいない。ただ、こうしてプトレマイオスをライルが離れた間に、アロウズにプトレマイオス
の居場所を伝え、攻撃させれば。ダブルオーライザーと、ケルディムガンダムが不在の、手負いのプトレマイ
オスは、ひとたまりもあるまい。アニューはそう考えて、スメラギにも内々に可能性を示唆したメールを、送っ
ておいた。
ライルのほうでも、数人の内通の可能性のあるものを想定していた。正直なところ、全員怪しいと思わないでは
無かったが。なにしろ、あのカタロン支部を攻撃全滅させたあの奇襲は、ソレスタルビーイングとの接触の直後
だった。
アニューに関しては、あのときはプトレマイオスには乗っていなかった。しかし、ライルの内通者疑惑順位では、
3位までに入る。しっぼをつかんでやろう、と、ライルは思っていた。 まさにこのミッションがチャンスだ、と。

「こんな狭いところに、アニューみたいな美人と一緒だと、緊張するよ。」
「お世辞が上手なのね、ライルは。」
「いや、真実だし。」
「私だって、ライルみたいな男性と一緒だと、緊張しちゃう。」
「手が早そうだって?」
ライルはいきなりアニューの両手をつかんで身体をを引き寄せ、唇を奪った。
アニューはあまりに突然の事に、対応が全くついていかない。狭いコクピットの中では、暴れる訳にもいかない。
ライルはアニューの口腔に舌を侵入させて、アニューの舌を味わい、唾液を飲んだ。
かれこれ20分ほど、そうしていてから、ゆっくり名残おしそうにライルはアニューの唇から自らの唇を離した。

「あきれた。」
アニューは呟いた。
「こういうのが、手が早いってこと?」
「百回愛してる、っていうより、伝わるだろ?」
「そうでしょうか?」
「ダメ?」
「すごい自信ですね。」
「嫌われちゃったかな。」
「そうでもないですけど。」
アニューは微笑むと、今度は自分のほうから、唇を重ねた。
カタロンの秘密拠点に到着するまでの間、ほとんどの時間をキスしたままで過ごしたライルとアニューも、
さすがに基地についてまではいちゃつきつづける訳にはいかない。
基地の代表に挨拶し、目的の部品を確認して受け取り、帰途についた。

「どうした?また考え事か?」
モビルスーツの前に、ぼうっと佇むアニューに、ライルは話しかけた。
「え?ああ、すみません。」
ちょうどその時、アニューの居場所=プトレマイオスの居場所として、イノベーターから、サーチされていた
ことは、ライルにも、アニュー自身にも、わからなかった。

ライルとアニューは二人きりになると、またどちらからともなく相手の唇を求めた。
「アニューの全部を、いますぐ俺のものにしたい、て、言ったらどうする?」
「無理ですよ、コクピットは狭すぎるし。船に戻ってからでも、いいんじゃないかしら?」
「もちろん、帰ってからだってスルけど。いますぐ、アニューが欲しい…アニューに…入れたい。」
「せっかちですね…。」

ライルは、あっさりと落ちたアニューのことが、不思議だった。半ば、強姦するような形になることを、予定して
いたのだ。無理矢理にでも奪って、アニューの本音を覗こうと思っていた。最初のキスの段階から、すんなり
受け入れられ、むしろアニューのほうが積極的だったりすることに、ライルは拍子ぬけすると同時に、据え膳
喰わぬは…な気持ちになっていた。
アニューのほうも、もちろんかねてから、ライルに思いを寄せていた、というわけではない。
ライルと関係を結ぶことによって、しっぼをつかむつもりだった。
二人の本音はともかく、ラブラブの恋人同士のように、お互いはふるまっていた。
ライルはケルディムガンダムを人気のない森林に着陸させ、アニューを伴って外に出た。
「寒くないか?」
「ううん、大丈夫。」
アニューは身体を木にもたれかけるように立ち、ライルの身体に腕を回してキスをした。
ライルはアニューの小ぶりだが形のよい乳房を揉んでいた。全体を持ち上げるようにしながら揉み、親指と人差し指
を使って、既に固く尖った乳首を刺激する。もう片方の手を股間にさし入れるとごく薄く生えている若草が、まだぴったり
と閉じたままの割れ目を中心に湿りはじめていた。指で割れ目を押し拡げ、クリトリスを捜す。固くなりはじめている。
クリトリスから、アニューの入り口を指でなぞると、たちまち入り口から蜜が溢れ出す。
ライルが、アニューの唇を塞ぐのをやめると、甘いため息とともに、控えめな喘ぎがもれでてくる。
ライルはアニューの顎から首すじ、さらに胸へと舌を這わせる。乳首を中心に舐め、時々乳首を甘噛みすると、喘ぎ声
が激しくなってくる。

「入れるよ、アニュー。」
ライルはアニューの耳元に囁く。
アニューは微かにうなづく。
アニューは、木に寄り掛かり立っているまま。ライルはアニューの片足を担ぎ、大きく拡げられた、足の間に身体を割り
込ませる。ペニスの先をアニューの入り口にあてがい、ゆっくりと挿入する。そこは十分に潤ってはいたが、大層狭かった。
挿入を阻むようにうねり、受け入れては、ライルのペニスをきつく締め付ける。
「そんなにきつくすると、すぐにイッちゃうぜ」
「わ…たし…何も…して…ませんよう!あ、ああ、ああん。」
アニューが経験が浅いと踏んだライルは、抽送も、ややゆっくりにした。締め付けは相変わらずだが。ライルが腰を引くと、
アニューの中は逃すまいとするかのように締め付けてくる。逆に付き入れると絡みつくようだ。ライルの先端がアニューの
子宮口に付き当たると、いちだんとうねるように絡みついてくる。
「我慢しなくてもいいよ、ここにはアニューと俺しかいない。」
「ん…くっ、あ、あ、我慢なんか…。くふぅ、うん。ああ、はあ。」
「そう、その調子だ。アニューの素敵な啼き声が、もっと聞きたいんだ。」
「や、あ、ああん、そんなに、あ、ああ。」
あまり時間をかけすぎると、帰投が遅れて不審におもわれてしまう。
ライルはまだまだアニューの中を楽しみたかったが、時間が気になりはじめた。抜き差しを激しくしながら、アニューの
クリトリスを指で刺激する。アニューの喘ぎは激しくなり、ライルの肩に置いた手に力が入る。アニューを先にイカせて
から、ライルはペニスをひき抜こうとしたが、アニューはいやいやをする。
「中に出していいのかい。」
アニューは頷いた。ライルはもう一度激しく抜き差しする。最後に、激しく突き入れると、アニューの中に放出した。
ケルディムガンダムに戻り、口づけを繰り返しながらも、二人は無事にプトレマイオスにと帰着した。

アロウズ戦艦内部。
「確かにあの山で良いのだな。」
「奴らの船の場所は、僕らにはお見通しなんですよ。」リヴァイヴは笑顔で言った。
「山ごと吹き飛ばしてしまえとのご命令だ。」
「では、さっさとすませましょう。」

プトレマイオスに戻り、いったん一人で自室に戻ったライルの元に、カタロンの仲間から、驚くべき知らせがもたらされた。
「山ごと消滅したあ?なんだそりゃ。」
さきほどまで自分がいたカタロンの支部が、カモフラージュしていた山ごと吹き飛ばされたというのだ。
「やはり、あの女…。」
ライルはこぶしを壁に打ち付けた。
ライルはアニューの私室を訪ねた。
アニューは笑顔でライルを迎え入れた。
もちろん、先ほどまでの続きが早速始まったわけだが・・・ライルは自白剤を隠し持っていた。
行為の中休みにでも、アニューに飲ませ、その後は・・・。
481名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 22:57:19 ID:PuFf8g+n
GJ、そしてトランザム!!
482名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 23:10:24 ID:qWJOm68A
保管庫のパス誰か分かりませんか?
483名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 23:13:48 ID:0QMhCgAO
乙! 探り合ってるのがいいな
アニュー最近じわじわきてる
484名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 23:15:23 ID:uNxFpGLD
ほらほら、後30レス分は反応してあげないとこわ〜い>>469が怒り出すぞ〜
もっと書き込め〜^^
485名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 23:23:35 ID:pQozWccl
>>480
自白剤飲ませても何も出ないよ!
スパイ同士の駆け引きって良いもんだなぁGJ
486名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 23:37:41 ID:3gIrSeox
>>480
アニューえろいなwwGJ!
487名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 00:08:13 ID:hTrRXH6b
>>480
素直にGJ。雰囲気出てるね
488名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 00:49:30 ID:PdBmpx58
>>484
何かと思って遡ってみたけど
そいつも上の作品に何も反応してねーのな
しかも刹マリだけ名指しにする意味がわからん・・・他カプ叩かれたって注意されるだろ
489名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 00:53:49 ID:TjC1uKv3
黙ってスルーしとけ


アニュたん可愛いよハァハァ
490名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 06:47:23 ID:daxIJ9jR
故エイフマン教授の技術を欲しがったリボンズが、ヒリングを使ってビリーを誘惑させる。何故かそんな脳量子波を受信した。
491名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 07:30:59 ID:dNU6EFSm
ライアニュいいね!乙
492名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 09:06:01 ID:bySU5gXh
俺もGJしなくちゃ駄目なのか?
493名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 10:33:20 ID:l+gihR3q
オーライザーの恐怖

00がオーライザーを装備し、その真の能力を発動した日・・サジとルイスは、お互い全裸姿で対面したが、互いの裸体には慣れてたのかそれどころで無かったのか定かでは無いが・・

描かれて居ない宇宙では、男達の歓声と女達の悲鳴が交差して居た・・
女達のある者は、立ち姿のオールヌードを、晒しまたあるMS乗りは、間抜けな全裸座り姿を宇宙空間に晒し・・ある者は、こっそりオナニーの態勢のまま見られ・・様々なポーズの全裸姿を晒した・・

隠そうにも体が動かず宇宙空間の慣性で漂うのみ
体が動かないので、発動時のポーズのまま効果が終わるまで晒されたのであった・・
男達は、気になる女達の裸体を拝めて狂喜したが女達は、恐怖した・・

この日誰も口にはしなかったが、ガンダム00は、恐怖と期待の象徴となった

その後・・男達は、オナニーネタにこと欠かず女達はショックの余りカウンセリングが大繁盛したと言う
しかし、オナニーネタの一番人気は、ルイスとトレミーの女達らしい

カティーマネキンやスメラギや一部の女性達は、恥じらうどころか若い男達のアレを目に焼き付けたと言う
494名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 13:04:06 ID:lJ2uZVQg
サジのと自分の股間とを見比べて涙目になるアンドレイ
495名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 14:05:24 ID:daxIJ9jR
アンドレイ「私はまだ童だorz」
496名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 23:44:43 ID:6YsWUzJX
ブシドーの股間の益荒男と自分のを見比べて涙目になるサジ
497名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 01:21:58 ID:yNZWHy8I
マリナの歌が聞こえたのにマリナが裸になってないのはおかしい
498名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 01:22:47 ID:MFGrVgjU
沙慈みたいな男が案外益荒男だったりするんだよ
499名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 01:29:27 ID:yNZWHy8I
中東の男は益荒男だと聞くが
500名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 01:49:51 ID:KJU5nkf6
世界各国の男性のサイズ比較では、フランスが一位だと聞いた
つまりコーラサワー最強
501名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 02:12:59 ID:t4UAGjV2
コーラはでかそう。

マイスターの中で一番はアレルヤかな。
502名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 02:23:07 ID:y623+wS0
>>499
アリーは益荒男だな
503名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 06:59:47 ID:lAGTAZKo
いや、アリーみたいなのに限って、貧チ…
あれ?誰か来たようだ?
504名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 12:04:20 ID:6v+IRWJA
サジとビリーは日系人だから硬さなら一番
505名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 13:18:46 ID:rmoU/oNU
例えるならウタマロですね。わかります

中東の人はでかいって聞いた気がする
アリーと刹那はでかいんじゃね?
506名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 13:51:48 ID:jay5yBo6
>>500
コーラってイタリアじゃなかったっけか
507名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 13:59:58 ID:KJU5nkf6
>>506
いや、コーラはフランス人で確定。公式に設定されてる。
ていうかなんでイタリア人?
508名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 17:11:51 ID:rmoU/oNU
ノリがラテン系だからだろうかね
南仏出身なんじゃないかって考察が新シャアでは出てたなどうでもいいけど
509名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 17:13:02 ID:MFGrVgjU
確かにコーラはイタリアっぽい
510名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 17:14:13 ID:D+EA1tm8
フランスは自称「アムール(恋愛)の国」で、
やはり美人とみると口説く。
イタリア人とは実は同じラテン民族ですよ。

ぴったりやな、コラ沢さんw
511名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 18:22:31 ID:t4UAGjV2
アリーが刹那をガキじゃなくてにいちゃんと言い直したのは、姫とどうにかなった事を、想定しているにちがいない。

512名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 19:39:59 ID:bc+lOun+
>>511
アリー「クルジスのガキ……色を知る歳かッ!
     強くなりたくば喰らえ!朝も昼もなく喰らえッッッッ 食前食後にその肉を喰らえッッ
     飽くまで食らえッッ 飽き果てるまで食らえッッ 喰らって喰らって喰らい尽くせッッ
     マリナ姫とやら……自己を高めろ 雌として
     飽き果てるまで食らわせつつも―――― 「足りぬ」雌であれ!!喰らい尽くせぬ女であれ」
513名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 19:51:13 ID:lAGTAZKo
>>511
刹那童貞卒業おめ

というか俺の煩悩量子波によれば、今度の日曜にめでたくせっさん童貞卒業しそうな気がするんだが
んで、最終回に貧乏姫おめでた発覚w
514名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 23:37:50 ID:Dk9afE+z
>>513
次回放送は楽しみだがだが本編でそこまで進展はしないんじゃないか?
515名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 00:05:34 ID:yNZWHy8I
本編でキスしてくれるだけでいい
いろいろ言われてて難しいだろうけど
516名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 07:20:04 ID:TIzY5D75
アロウズ兵士とヒリング絡めたくて書いてたんだけど無名じゃ辛いんで適当に名前付けるのっておK?
517名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 12:05:50 ID:vGug/qFi
やりたいようにやればとも思うが、便宜的なら階級で呼ばせとけば?
518名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 15:16:34 ID:FGAH8h4C
俺が考えた名前を使ってくれ!

つサヴァイヴ=サバイバル
519名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 15:37:13 ID:+QmVfaFI
なら俺も。リテイク・リテイカー
520名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 15:44:09 ID:SSCvHKP3
俺も!
コーリング・ドア
521名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 17:03:10 ID:e3bbQHl1
じゃ地味に俺も
ドリンク・ド・ランカー
522名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 17:09:44 ID:8piEtlsZ
つモジャネ・モジェッタ
523名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 22:46:30 ID:TWb5tFM4
お前ら新シャアでやれww
524名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 23:17:28 ID:3HmPFUGZ
モジャネ・モジェッタだけは断固拒否させていただくwww
525名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 23:26:09 ID:6hXfdDSy
>>516
正座して待ってる
林間もの?
526名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 00:54:18 ID:xdKI1MMx
>>512
止めろこのバカ
板垣絵のマリナが浮かぶんだよ
527名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 01:08:23 ID:Oo0Xc0K6
アレハン・ドーローでいいんじゃないかな
528名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 01:09:30 ID:EgWfc8iO
>>525
ヒリングが主導権握ってる感じ
期待に添えれるか分からないか頑張って書ききります

529名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 17:47:05 ID:utQx84/Y
>>518
⊃リユーズ・リサイクル
530名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 17:47:20 ID:QDeati5r
本編の刹マリがエロ過ぎてトランザムしてしまった。
531名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 18:33:56 ID:qOQMjWUh
カティ「リサイクル大尉!」
532名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 18:35:03 ID:CCePWu11
EDのアニューは裸だったのか・・・
533名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 18:38:53 ID:YUU622b4
ヒリング可愛いよヒリング
慰めてくれ
534名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 19:45:19 ID:VY6+rubT
ついに刹那×マリナは子供達公認になったかwww
535名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 20:38:55 ID:IDqCqjXU
子供たちの空気を読む能力は正常。
一部の大人達にも見習ってほしいものです。
536名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 20:53:02 ID:hASrkCFx
ライルとアニューがお前ら寝たのかっていう雰囲気で笑った
名前の呟き方がだな…
537名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 23:17:15 ID:T3GspYhN
>>533
ヒリングの爆弾発言に吹いた
538名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 23:22:41 ID:1Ql+RI2y
ティエリア(他のイノベもだが)って付いているのか付いていないのか。
付いているなら勃つのか勃たないのか。
勃つなら出るのか出ないのか。

そこら辺が疑問です、先生!
539名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 23:57:02 ID:6QD9Na9S
>>538
イノベに関しては別に自由にしてもいい気がするわ
公式で設定来ちゃったらあれだけど

ヒリングはビッチだな、俺のことも慰めろ
540名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 00:23:59 ID:vAhj8ElK
>>538
ヒリングの発言からすると、やる事はできるんじゃね
541名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 00:31:00 ID:AAo3c44R
名前通り、俺も癒してくれw
542名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 00:48:54 ID:FcI4HSVW
慰めるとか、ああいう性描写やったのって今回が初めてじゃない?
543名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 00:49:16 ID:sjggRtgN
えーい、516はまだか!
544名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 00:50:00 ID:xP928vqx
というかイノベイターってちゃんとセックスできるのな
545名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 01:06:32 ID:AAo3c44R
そういう時のための妄想ですよ
546名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 01:25:40 ID:RArE7YUe
慰めるって言うとすぐそっちのほうを想像しちゃうから醜いのよね
547名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 01:51:54 ID:jOZ59rkJ
投下します
548名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 01:54:35 ID:AAo3c44R
おk
549アロウズ軍人×ヒリング+リヴァイヴ1:2009/01/19(月) 01:55:22 ID:jOZ59rkJ
上の1レス無駄にしてしまいました。すみません…
516です。アロウズ軍人の名前に悩んでいたのですが…表記にしました。
15話の冒頭の地球に降りてきた前後の設定です。ディヴァインは出てきません。
拙いものですが楽しんで頂ければ幸いです。





洋上を航行するアロウズ戦艦艦内
1人の軍人が、機体格納庫のタラップに立ち2機のMSを見上げていた。
彼の任務は、この機体に搭乗しているライセンサーの2人の大尉の世話役であった。
一、少尉であるだけの自分が何故そのような任務を命じられたのか…。
それが上官からの命令ならば、従うのが軍人としての使命か…?
乾いた空気が濃緑の軍服の裾を揺らした。

指定された時刻を5分程過ぎても、2人は姿を現さない。
まさか…時間か場所を間違えたか…?
上官から届いた指令状を確認するため脇に抱えていたノート型端末を広げようと視線を落とすと、通路の奥から話し声と共に足音がこちらに近づいてきた。

「全く…世話役など必要無いと何故言い返さなかったんですか。」
声の主は、苛立ちを露にしている。
「いいじゃない?間に入る人間が居る方が…四六時中あんたと2人きりなんて堪えられないもの」
「なっ…!僕だって…!」
もう1人の声の主は、その反応を楽しんでいるように思えた。
このような会話の光景は珍しく、2人の容姿が軍人とは思えない小柄な体躯であったのもあり、彼は暫しそのやり取りに見とれてしまっていた。

「…ねぇ?」
そう声を掛けられ、ふと我に返ると紫水晶のような瞳が彼を見つめていた。
「君でしょう、あたし達のお世話役って。」
その人物は、自分が待っていたライセンサーの大尉…と言うことは。
「は…はいっ!…少尉であります。」
失態だ…。本来ならば顔を合わせて即座に自己紹介をするべきだと言うのに。
だが、2人の大尉は然程気にする素振りも見せず、返礼する。
「ヒリング・ケア大尉よ。よろしくね。」
「リヴァイヴ・リバイバル大尉です。よろしく…。」
(髪の色が黄緑色なのがケア大尉、薄紫色なのがリバイバル大尉で覚えよう…)
そう彼が心の中で呟くと、ヒリングとリヴァイヴの瞳が一瞬、金色に光ったように見えた。
「失礼ねぇ…。」
「全くです。」
2人が口を揃えて言う。
「えっ…?」
自分は今の言葉を発しただろうか。
冷笑を浮かべるヒリングとリヴァイヴの視線が彼に向けられている。
沈黙を破ったのはヒリングだった。
「ねぇ、立ち話も難だし部屋に案内してよ。」
ライセンサーの2人には、それぞれ専用の個室が艦内に用意されている。
まずはその部屋に案内しなければいけなかったのだ。
「失礼しました。では、ご案内致します。」

550アロウズ軍人×ヒリング+リヴァイヴ2:2009/01/19(月) 01:57:10 ID:jOZ59rkJ
彼は、先程の事が気になっていた。
(もし、口にしていたのが事実ならば謝罪するべきなのだが…それに、上官である2人は怒って当然…)
後ろを歩く2人の足音と自分の足音だけが、廊下に響いている。
そして、閉じられた扉の前にまで着くと少し肩の力が抜けたようだった。
「ここから先がお2人の専用個室のあるエリアになります。」
ライセンサーである2人は、待遇も通常の大尉とは異なり、更に隔離されたエリアに部屋が用意されていると言うのだ。
「この端末がキーになります。ここから先はお2人の許可が無ければ上官であれど立ち入れる者は居りません。何か御用がありましたら端末でお呼び下さい。それでは、私はこれで失礼致します。」
2人にそれぞれ端末機を手渡し、一礼して去ろうとすると、ヒリングが彼を呼び止めた。
「ね、君の仕事はあたし達のお世話役よね?」
「はい、そうですが…。」
当たり前の質問に、彼は即座に返答する。
「この子と2人っきりでもつまらないわ。あたしの部屋に来て!」
「え、えぇっ?」
ヒリングが彼の左腕を掴む。
その様子を見てリヴァイヴは小さく溜め息をついた。
「ヒリング・ケア。彼は嫌がっているように見えますが…。」
「…そうなの?」
ヒリングが彼を見上げる。潤んだ瞳で見つめられて自分を拒絶出来る男など居ない…。ヒリングは人間の男を手玉にするなど、簡単なことだと知っていた。
「いいえ、大尉のご命令でしたら…。」
「当然よね。じゃあ、中に入りましょう。」
端末をリーダーにかざすと、扉が解錠され自動で開く。リヴァイヴは刺すような視線を男の背中に送っていた。

551アロウズ軍人×ヒリング+リヴァイヴ3:2009/01/19(月) 01:58:25 ID:jOZ59rkJ
ヒリングが自室となる部屋を開けると、壁の半分程あるモニターと操作盤、ベッド、クローゼットがまず目に入った。
シャワーも完備されている。だが、区分けされた部屋と言うのはあまり好きになれない。
「まぁまぁかな?君の部屋と違う所とかある?」
「広さと、設備が違いますね。私の部屋のモニターはもう一回り小さいものです。」
「ふーん、そうなんだ。」
ヒリングはベッドの具合を確かめるために、腰掛けながらその場で軽く跳ねて見せる。
「ベッドはどう?」
そう尋ねられ、彼はヒリングの座っていた横を平手で押し確かめようと上体を屈めた。
すると、ヒリングがベッドと上体の間に滑り込み、両腕が彼の背中まで絡み付く。
「ベッドより、あたしの事…知りたくない…?」
耳元で冷たい声が囁いた。


「止めておいた方が良いと思いますよ。」
開け放された扉の脇にリヴァイヴが立っていた。
「気が利かないわねぇ…。ね、リヴァイヴなんて放っておいて…。」
「あっ…ケア大尉…。」
ヒリングの手が男のベルトの留め具に伸びる。
リヴァイヴは2人から視線を逸した。
「ねぇ、目障りだから出て行ってくれない?…それとも…リヴァイヴも混ざりたいの?」
ヒリングはいたずらっぽくリヴァイヴに問いかけた。
「なっ…!僕にそんな気は…。」
「ホントは気になってる癖に…。ねぇ?」
男は2人の間に挟まれ、どう返答すれば良いのか首を傾ける。
「…僕が監視していないとあなたが彼に何をするか分かりませんので、ここに居ます。」
リヴァイヴはドアを閉め、ベッドの隅に腰掛けた。
「何よそれ。あたしが彼を食べるみたいな言い方。」
「間違ってはいないと思いますが。」
「…まぁ、いいわ。リヴァイヴなんて気にしないで、続きをしましょう?」
ヒリングは男の喉元から顎に指を這わせ、自ら唇を重ねた。
浅い口付けから舌を挿入させ、唾液を絡める。
「んっ…。あたし、温かく無いでしょう?」
唇を離し、彼に尋ねる。
「そう…ですね。寒いですか?」
確かに、彼女の唇…体温は彼が今まで関係を持った女性の中でも一番と思えるほど低かった。
「寒いんじゃないわ…。凍ってるの。心からね。」
真っ直ぐに瞳を捕らえられ、男は動揺した。


552アロウズ軍人×ヒリング+リヴァイヴ4:2009/01/19(月) 01:59:30 ID:jOZ59rkJ
「だからね、温めて欲しいな…。」
自らジャケットのボタンを外し、インナーのシャツの下に男の手を引き込む。
柔らかい乳房の膨らみを撫でるように触れると、男はもう一度彼女と唇を重ねた。
もう片方の手を下着の中に滑り込ませ、薄い茂みの下の割れ目に指を這わせる。
更に奥の窪みに指が沈むと、指先にねっとりと粘液が絡み付いた。
「指で…かき混ぜて…。」
ヒリングに促され、粘液を付着させた指を膣の中に侵入させる。
指をくわえ込んだ肉襞は、抜き差しをするとくちゅくちゅと卑猥な音を立てた。
「あんっ…いじわるしないで…」
ヒリングの吐息が、下腹部からの淫らな水音に反応して乱れる。
充分に膣内が愛液で濡れ、指を引き抜くと愛液は指を伝い、手の内まで落ちてきた。
「甘い…」
愛液を舌で舐めとり、ヒリングの顔を指越しに見つめた。
「君のここ、膨らんでる…」
ヒリングの手が男のズボンの膨らみを布越しに軽く掴んだ。
「…もう、我慢できません」
男はベルトを外し、ジッパーを下ろす。
ヒリングの誘惑で性欲を抑えられず、男根は既に硬く勃起していた。
「いいわ…来て…」
ヒリングは太股を開き、愛液で濡れた肉の割れ目に男の肉棒を当てがう。
押し広げられた膣の入り口は、男の肉棒を締め付けてくる。

553アロウズ軍人×ヒリング+リヴァイヴ5:2009/01/19(月) 02:00:17 ID:jOZ59rkJ
「んぁ…こんなに大きいなんてっ…」
ヒリングは目を細め、肉棒が根元まで入りきっていない結合部を見下ろした。
「重かったら言って下さい」
男は体重をヒリングの身体に載せ、強引に肉棒を膣内に押し進めた。
「やあっ…太いのが入って…!」
男の手がヒリングの細い腰を掴む。
「奥まで…入りましたね…」
膣内では肉襞が男の肉棒を締め付け、その味を楽しもうと、男は肉棒を膣から半分程引き抜いた。
「待って…乱暴にしないで…」
ヒリングのその言葉は男の耳に入らず、膣内に肉棒が押し入って来る。
「…っく…やだ…苦しいよぉ…」
男の体重を載せて腰を打ち付けられながらグチュグチュと胎内をかき回され、ヒリングは快楽の絶頂を迎えようとしていた。
「あたし…もう…」
ヒリングが息を詰まらせながら呟くと。男が耳元で囁いた。
「もう…イキそうでっ…!くぅっ…!」
男は低く呻き、絶頂の瞬間にヒリングの胎内に大量の精液を吐き出した。
「あぁ…っ…中に…」
熱い精液を下腹部に感じ、ヒリングは脱力感に囚われた。
554アロウズ軍人×ヒリング+リヴァイヴ6:2009/01/19(月) 02:02:43 ID:jOZ59rkJ
ヒリングと男の行為をベッドの端で観察していたリヴァイヴは、2人の愚かさに飽き飽きしていた。
「人間と交わるなど…」
人間の性行為には意味がある。子孫を、種を残すための行為だ。
だが、人間でない自分達にはそのような行為は不必要なはず…。
彼自身、人間の身体などには興味が無かった。
イノベイターである自分にとって、唯一触れたいと思う存在…。
「ねっ、リヴァイヴ」
「?」
半裸のヒリングが不意に唇を重ねてくる。唇はこじ開けられ、唾液ではない液体が押し込まれた。
反射的にその液体を飲み込んでしまう。
「なっ…!なんですかいきなり!」
ヒリングがいたずらっぽく笑みを浮かべる。
「んふふ…今飲んだの、彼の精液だから」
一瞬、リヴァイヴの思考回路が停止する。
「人間の…精液を…」
「次はリヴァイヴも一緒にする…?」
ヒリングがリヴァイヴに手を伸ばすと、彼はその手を払い部屋の外へ飛び出していった。
「もうっ!気ぃ使ってあげたのに!」
ヒリングは男の方に身を擦り寄せた。
「邪魔者は居なくなった事だし…次はあたしが上だからね」
「は、はい…」
ヒリングには、男の思考が読めていた。
彼はアロウズ高官の子息であり、4年前のソレスタルビーイングの武力介入によって勃発した紛争により負傷。
GN粒子を浴びたことによる細胞障害で医者にも匙を投げられていた所を、アロウズ指令ホーマー・カタギリと繋がりのある人物に引き渡され、回復した経歴を持っていた。
この治療期間は、彼にとって空白の1年となっていて、記憶に無い。
ヒリングは治療カプセルに入った彼を見ていたのだ。
「君もあたし達の仲間よ…」
「え…?何か言いましたか?」
「早く続きをしましょうって言ったの」
ヒリングは彼をベッド押し倒した。

以上です。イノベイター性別云々の問題は
多目に見て下さい。
555名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 07:34:01 ID:O1er2Qz6
>>554
GJ&乙です!
ヒリング可愛いすぎる…
556名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 07:52:18 ID:AAo3c44R
>>554
遅ればせながらGJ!
ヒリングえろいよヒリング
557名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 10:36:56 ID:E2JUpRJj
超GJです!
甘々刹マリ完成寸前、日曜の放送に萌えてちょっと修正中・・・
558名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 11:45:12 ID:SZF0yqwI
>>554
GJGJ!最高だった!
リヴァイヴwwww
559名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 14:04:01 ID:HdbD9e7j
・カティは上官としても女性としてもコーラサワーに振り回されている

というがゆん画集のコメントに萌えたので、
性的な意味でもコーラに振り回されるカティが見たいです
560名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 14:57:30 ID:FEM1ZTWm
コーラとカティは意外に同人誌が充実してるので
ここに投下されにくいんだろうか
561名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 21:42:36 ID:Eetm+auT
>>557
待ってるぅ!
562名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 22:26:56 ID:e50W+GeW
>>554
ついにヒリング物きたー!!!
なんとタイムリーなビッチぶりwwすげーGJ!
563名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 23:15:37 ID:NT5gOVD5
>>557
期待wktk!
564名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 06:45:36 ID:EaKW187H
>>554
ヒリングエロすぎだ!GJ!
ぜひこの三人の続きが読みたいです!
565名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 13:55:05 ID:/QJ63VRo
566名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 20:17:01 ID:nv5UUVTU
この世界に↓
567名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 20:34:55 ID:HvP0nAQl
神はいない

この世界に↓
568名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 20:56:46 ID:ckNSrhsN
マリナは女神だああああああああ
って刹那が
569名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 21:33:16 ID:YclfnBb8
アタマがフットーしそうな刹那とマリナ
570名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 00:02:21 ID:tXqNcMoC
ギシアンだからー!
571名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 19:44:43 ID:Bpi9K5FS
池田が介入
572名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 21:11:53 ID:5O4yTfly
刹:マリナ…今度、会うときは子供達の歌を教えてくれないか?

マ:歌より子供達を作りましょう。
573名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 23:57:28 ID:nBQih2Sl
ヒリング×アンドレイ
574名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 01:03:07 ID:2WVA5qe/
アンドレイ意外と硬派だから拒否しそうだ
575名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 02:22:23 ID:lxY5csJX
もうイノベ7人で人間の研究と称して色々やろうぜ
人数多すぎる?
576名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 07:06:06 ID:OVDjfrqG
硬派なアンドレイ少尉に惹かれ襲ってみるヒリングさん
「ねぇねぇ、准尉よりも私の事好きにならない?」
577名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 10:10:52 ID:liPfhse7
アンドレイのをリボンズのと比べて、
「あんたとは大きさが、ダンチなのよね!」
578名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 12:01:26 ID:OVDjfrqG
>>577
リボンズが短小ホーケーだと!?
579名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 13:31:42 ID:YiYRZ00j
あなたは知りすぎた…
580名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 13:37:38 ID:9boXukxp
アレマリかアレソマは?本編であんだけの扱いなんだからせめてここでうさはらそうぜ?
581名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 14:30:48 ID:Nd/D4v1p
実は乙女なケア大慰
582名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 14:50:06 ID:dTji1Plk
マレーネやリンダがフェルトやミレイナ産んだばかりの母乳分泌出来た時期のSS
「らめぇ・・・フェルト(ミレイナ)の分がなくなっちゃう・・・」的なノリで
583名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 17:31:01 ID:DXF573R/
おっぱい!ですか
584名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 19:38:34 ID:W51xhvpQ
>>578
実際に小物だしなあ>ぼんずり
585名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 23:23:47 ID:2WVA5qe/
ツインドライヴには股間のGNソードをトランザムする機能があるのだ!
586名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 23:45:46 ID:liPfhse7
精子が量子化した…!?
587名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 00:00:46 ID:Uo1onQTo
っつーかズンボリってついてんのか謎なんだが
ファーストシーズンで小物様が「えんじぇう」って言ってたの
ついてないからだと思ってたw
588名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 01:13:01 ID:1l1RZHAs
ディヴァイン×ヒリングまだー?
589名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 01:15:23 ID:ZAASm8Yx
誰かどこかのどこかで
アニュー×ヒリングtoリヴァイヴやると予告してた神がいた気がするんだが


この世界に神はいない・・・
590名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 02:25:13 ID:CzK/U7v1
>>589
あわてないあわてない
一休み一休み
591名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 10:17:54 ID:nZz2cv5S
>>581
アンドレイ「乙女だ…」
592名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 18:13:21 ID:i7JTG2/N
>>589
待ってくれたのか、ありがとう。遅筆な所為とプロバイダの規制の所為でちょっと落ち込んでたんだ
来週くらいまで待っててくれたら嬉しい
上でアロウズ兵士×ヒリング+リヴァイヴを上げたの自分なのですが楽しんでくれた人ありがとう。
名無しに戻ります。
593名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 18:30:54 ID:ZAASm8Yx
>>592
そうか。催促して悪かった

やっぱ君が新世界の神だ。
594名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 18:32:04 ID:hj1XsZ66
>>591
ヒリングくらいのノリの娘はアンドレイくらい堅実な相手となら相性が良い気がする


……どこかに神はいないのか!
595名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 18:36:23 ID:aKCgdkDK
>>592
幾らでも全裸で待機してるさ
596自業自得:2009/01/25(日) 19:55:59 ID:h6QcCjIf
ヒ:准尉とセックスしたいなら訓練しなきゃ。君って童貞でしょ?私が筆おろして訓練してあげる
ア:じ自分は!け、結構です!
ヒ:結構?それって肯定って意味にもとれるんだよね。あはっ、君の荒熊君いただっきまーす
ア:准尉いいい!!


ア:どうしたんですか?自分はまだまだ足りませんよ。あああ、いい…いいです…なかいい!くううう!
ギシギシギシパンパンパン
ヒ:あ…は…お、お願い……ちょっと…休ませ…て、あっ…い、イく…ままた…なか…


ア:准尉、僕は君の事が
ル:近づかないで下さい。白豚野郎。
597名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 20:02:42 ID:ZAASm8Yx
>>596さん
ごくろーさん、続きも頼んだよ。
598名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 22:11:39 ID:CzK/U7v1
>>596
5963GJ!
アンドレイ不憫だww
599名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 22:45:52 ID:1zWyDhER
アニューとヒリングの百合の為なら首を長くして待つとしよう
600名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 23:24:38 ID:nZz2cv5S
ヒリング×アンドレイのためなら首を長くして待つとしよう
601名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 23:26:05 ID:SzfFPWaY
リボヒリを断固推薦しよう
602名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 00:25:36 ID:n424o2Qk
アンドレイワロタw
603名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 00:30:56 ID:0EX8P8TK
アニューとヒリングの百合…
普通に考えてヒリアニュなんだろうが、
覚醒アニュー×ヒリングの言葉攻めオプション付きというのも捨てがたいな
604名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 00:40:55 ID:DjseC3C6
黒アニューがライルをめちゃめちゃにするのか
605名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 01:17:18 ID:O47ckSsI
前代未聞のイノベイター祭の最中ですが
アリ×ネナ×マリナの2ラウンドを投下します。
色々悩みましたがなげぇので二回に分けます。

前半分はほぼネーナとマリナな百合で、
全部でたぶん20、今回は8レス分です。

姫をひたすらいぢめるだけの話なので、そのへんは 注意してください
606アリー×ネーナ×マリナ(その2) 1:2009/01/26(月) 01:20:11 ID:O47ckSsI
部屋の湿度は異常に高いように感じられる。白い布は湿気を吸って肌触りが悪い。
マリナはシーツにくるまって、やたらと豪華なデザインのベッドの上で縮こまるように座っていた。
窓に掛かったカーテンの隙間から光が差し込んでいる。
外は晴れているのだろう。
けれども窓を開ける気にはならない。

ドアが乱暴に開く音がしても、マリナは俯いたままシーツの皺を見つめていた。
それを見たネーナは大げさにため息をつく。

「窓くらいあければ?」

かつかつと音を立てベッドに歩み寄ると、甘い香りの漂うココアと白い錠剤が詰まった瓶を乗せたトレーをベッドサイドのテーブルに置いた。
カーテンを勢い良く引き、窓を開け放てばさわやかな風が鳥の囀りとともに部屋に流れ込んでくる。

「飲まない?」

ベッドに腰を掛け、足をぶらぶらさせながらネーナはマリナを見た。
その頬には濃く睫の影がおちている。

あの後気を失ったマリナをこの部屋に連れてきて、このベッドに寝かせてやったのはネーナだった。
体液で汚れた服は脱がせて、シーツだけ掛けて今まで放っておいたのだ。
一人この部屋で目を覚ましたマリナは、意識が覚醒するとともにこの身に起きたことをまざまざと理解させられた。
それは体に残る跡と途切れ途切れの記憶で、簡単に分かることだった。

それを隠すように、マリナはシーツに埋もれていた。
ネーナは薬の詰まった瓶を取るとふたを開け、一粒手のひらに落とした。
それを口の中に放り込むと、湯気のたつココアに口をつけて、それごと飲み込んだ。

「飲まないの?」

瓶をマリナに突き出して尋ねる。
それでも何も聞こえないかのようにマリナは俯いたままで、二人の間を風が通り抜けていく。

「いいの?子供できちゃっても知らないよ?」

ココアの湯気が風に煽られてかき消される。マリナは首だけを動かして、瓶の中の白い薬を見た。
飲まなければ――どうなるの?
そう考えて答えが出るよりも早く、マリナはネーナの手からその瓶を奪い取った。
震える手でふたを開け、瓶をさかさまにして揺すると手のひらにいくつも白い粒が落ちていく。
そのうち2、3粒は手からこぼれていってしまった。
それでも手のひらに残った薬のうちの一粒を恐る恐る口へ運ぶ。
ネーナがココアの入ったカップを差し出してきて、マリナはそれを受け取ると口に注ぎ込んだ。
いやに甘ったるいココアは、飲み込むのが少し辛いほどで、むせそうになる。
それをこらえて、何とか薬を飲み込んだ。
607アリー×ネーナ×マリナ(その2) 2:2009/01/26(月) 01:21:26 ID:O47ckSsI
「ふふ、甘いでしょ?」

コップを持つマリナの手に、その手を重ねる。
触られた瞬間、マリナは全身が凍りつくのを感じた。
ネーナの手のひらのなかのマリナの手は、小刻みに震えている。

「まだ足りないでしょ?」

震えた手を引き剥がしてコップを奪うと、テーブルのトレーに戻した。
震えたままのマリナを包む白いシーツに手を伸ばすと、静かにそれを引き剥がす。
日光にさらされた白い肌に、黒い髪が流れてかかり胸を隠している。

「お姫様にはもう少し、楽しんでもらわないと」

両手で頬を包み込み、鼻と鼻が付きそうなくらい顔を近づけてネーナが囁いた。

「いや…、いやっ!」

そういうとマリナはその手を振り払い、逃げようとベッドから降りようとした。
しかしネーナはいとも簡単にその体を捕まえてベッドに押し倒してしまう。

「いやっ!もう、もうやめて!」

手脚をばたつかせ、覆いかぶさるネーナから逃れようとマリナが叫ぶ。

「まだそんな元気があるの?」

暴れるマリナの上に馬乗りになると、ネーナはマリナを包んでいたシーツをぐっと両手で引っ張った。
白い布は悲鳴のような音をたてながら引き裂かれる。

「暴れるからいけないんだよ?」

そういうとネーナはネーナから逃れようと身をよじりもがくマリナの手を掴み、引き裂いた布で両腕を彼女のちょうど頭上の位置で縛ると、そのままベッドの支柱にくくりつけた。
ネーナはマリナから体を離し、その脚の間に割り入ろうとするが、マリナは脚に力をいれてそれを拒んだ。

「もう、それじゃちゃんとできないじゃない」
「いや、いやぁっ!」

今度は暴れる脚を掴み、膝のやや上の部分にあまった布を巻きつけた。
それでもマリナが脚をばたつかせるので、ネーナはマリナの左足の上に乗りかかる。
自由な右足を両手で捕まえて抱きかかえるようにして動きを封じる。

「離して、離して!」
608アリー×ネーナ×マリナ(その2) 3:2009/01/26(月) 01:22:14 ID:O47ckSsI
腕の中で暴れる白い脚にキスをすると、シーツの切れ端をしっかりと縛り付けた。
そしてその布をベッドの支柱に引っ掛け、ぐいと引っ張る。

「やぁ…!」

脚が引っ張られ、片足が腹に付くほど曲がり、秘所をむき出しにされマリナは叫んだ。
腕と脚を動かしてもきつく縛られた布が皮膚に食い込むだけで、ろくな抵抗は出来なくなってしまった。

「もうやめて…どうして…、どうしてこんな…」

ネーナは不気味に微笑むと、再びコップを手に取りそれを掲げた。
そしてゆっくりとカップを傾ける。
白いカップからチョコレート色の液体が線を作ってマリナの胸の上に落ちていく。

生ぬるいココアは肌の上で跳ねてマリナの顔にまで飛び散る。
その様を見ながらネーナは笑い、あっけらかんとした声で言った。

「だってお姫様にはもっと壊れてもらわないと」

カップを空中で動かしながら、茶色い液体でマリナの体を汚していく。
茶色い液体は白い肌の上をつたい、シーツまでも汚していく。
ネーナはカップが空になるとそれをベッドに投げ出して、身をかがめた。
そしてココアがつたっていく鎖骨のあたりをぺろりと舐めた。
か細くマリナがやめてと呟くが、ネーナは上目遣いでマリナを見遣ると、舌をせわしなく動かし始める。
乳房全体をひとなでしてから乳首の周りを何度も何度も舐める。
そうした後立ちはじめた乳首の先端を舌で押し込めるようになぞってやる。

「甘くておいし…」

舌なめずりをしてそう囁きながら、指でへそのくぼみに溜まったココアを掻き出すと、その指を秘所に向かわせた。

「いや…やめて…」

何度もココアを指先ですくっては秘所に塗りつけると、指でそこを思い切り開いてやった。
窓から流れ込むさわやかなはずの風が、そこを撫でていく。
不快な冷たさと視線をマリナは感じた。ネーナは笑いながらそこを見つめている。
しばらくそうした後、じっくりと感触を味わうように舌を這わせた。

「や…っ」

マリナが声を漏らす。
塗りつけたココアを舐め取るようにネーナは舌を這わせていく。
クリトリスの形をなぞり、割れ目を開くように舌を動かす。
609アリー×ネーナ×マリナ(その2) 4:2009/01/26(月) 01:23:14 ID:O47ckSsI
「出てきた…」

自分の唾液ではないものがにじみ出てくるのに気付くと、ネーナは入口に舌をねじ込んだ。
入口で舌をちろちろと動かして引き抜いて、ふふふと笑う。

「やっぱり苦い味がする」

まだ胎内にのこる精液の味は舌を痺らせたが、それでもネーナはクリトリスを丹念に舐めあげる。
喘ぎをこらえながらも次第にマリナの息は上がってきている。
固くなり始めたそこにネーナは舌を何度も往復させた。

「や…、いや…」

マリナが否定するような声を出せば、さらに舌に力を入れてやった。
そうすればマリナの息はさらに荒く、途切れ途切れに喘ぎに似た声が漏れる。

指でクリトリスの根元をきゅっと押さえ先端をさらけ出すと、
舌先でちょんと触れた。
それだけでビクンとマリナの体が大きく震えたのをネーナが見逃すわけはなく、
その先端の部分をゆっくりと舐め始めた。

「いや…あ、ぁ…」

気持ちよさそうな声がよりはっきりとしてくると、ネーナはさらに動きを強く速くし刺激を強くしてやる。
マリナが必死に快感に抗い身をよじるたびに、ベッドにくくりつけられた布が支柱と擦れる音が響く。

「あ…っ、だめ、いやぁ、あ…」

高まる快楽に腰が浮き始めると、ネーナは舌を離してやった。
息を切らしながら、マリナはベッドに沈みこむ。
体の上で乾き始めたココアのせいで、肌が突っ張るような感覚が、ひどく不快だった。

「さっきは出来なかったことをしてあげるね」

そう無邪気にネーナは言い放つと、もう一度顔をうずめ、クリトリスを責め始めた。
指で感じる部分をしっかりむき出しにして、そこを強い力で撫でればマリナの喘ぎはとまらなくなり、しかも次第に高くなっていく。

「やっ、あ、ああ、あん、ああっ!」

ある程度声が高くなると、舌を移動させてクリトリスの裾をゆっくりなでながら波が引くのを待つ。
そうして息が少しだけ楽になったマリナの体の力が抜けた瞬間を見計らって、
舌で最も感じる部分を激しく舐めた。

「いや…っ、あ、あ…!」
610アリー×ネーナ×マリナ(その2) 5:2009/01/26(月) 01:24:06 ID:O47ckSsI
マリナは喘ぎを押さえようと身をよじった。
しかしそのたびに布は皮膚に食い込み、痛みから逃れようと体は強張って震える。
そうやって身をよじり歯を食いしばろうとしても、息を吸おうと口を開くたび、
甘ったるい自分の声がどうしても漏れてしまい耳障りだった。
だが体を動かし快楽から逃れようとすればするほど、ネーナの舌の動きは激しさを増すし、
自分のその声を抑えることも、耳を塞ぐことも出来ない。

「もう、いや、あっ、や、ああっ、ああ…っ!」
「きもちいい?」

ネーナはぐちゃぐちゃに濡れた入口を指で掻き混ぜながら、体のラインを今更舌でなぞり始めた。
皮膚に残る甘い香りと味を楽しみながら、舌を這わせていく。
胸の突起の部分にたどり着くと、わざと音を立てて吸い付きながら、膣の中に指を侵入させていく。

「や…ぁ、ん…」
「聞きたいことたくさんあるから、すぐにイっちゃだめだよ?」

そういいながら、ネーナは指を一度根元まで飲み込ませると引き抜き、ゆっくりと抜き差しを何度か繰り返した。
そうして中をほぐしていくと、もう一度奥まで指を侵入させる。

「このへんだったよね?」

ネーナは奥まで突き入れた指先で、膣壁をなぞった。

「ん…っ」
「こんなところが気持ち良いの?」

その部分を狙って指を小刻みに律動させながら、ネーナはあざ笑う。

「そういえばさっき指でイってたもんね、ふふ、中でイクなんて意外だったなぁ」
「んっ、ぅあ…」
「中で良くなるなんて、結構経験ないとダメなんだよ?」
「やっ、やめ、あ…っん」
「ココが気持ちいいの、いつ知ったの?」

マリナは質問に答える気はないのに、頭は勝手にいつなのかを考えていた。
精神的な快楽ではない悦びを見出し始めたのはいつだった?
はっきりとは分からない。
けれど次第に体が快感を覚えていったのは間違いなかった。
それは、あの人が。
611アリー×ネーナ×マリナ(その2) 6:2009/01/26(月) 01:24:50 ID:O47ckSsI
「相当楽しかったんじゃないかなぁ、刹那は」

マリナの思考がその姿を描き出すのと同時に、ネーナがそう言った。
マリナは涙で滲んだ目で脚の間に座り込むネーナを見た。
かすんだ視界の向こうで、金の瞳がこちらを見据えている。
反応を楽しんでいるのだ。
苦しげに喘ぐ様だけでなく、こうやって体が汚れていったことを認識させて苦しむさまを。

ネーナの指の動きが一層激しくなり、くちゅくちゅと音が響き続ける。

「何も知らなかったお姫様がさ、変わっていく…たまんなかったんじゃないかなぁ」
「あ、ああ…やめ、て…、」
「最初は苦しそうだったのにだんだん気持ちよさそうになって、感じなかったことを感じるようになって」
「いや、いやぁ!」

首をふって叫ぶが、布と支柱がこすれる音がやはりむなしく部屋に響く。
ふふ、とネーナは小さく笑うと、指を引き抜いた。
そして今度はクリトリスを撫で始める。

「ここだって最初はこんなによくなかったでしょ?」

すっかり固くなったそれを転がしながら、ネーナが囁いた。
先端を指でちょんちょんと突付く。

「この部分が良いのも知らなかったでしょ?」

そういうと中指で皮を押さえるようにして先端をさらすと、人差し指の爪先を掠めるように往復させた。

「あ…ぅ、あ…」
「やらしーんだ。こんなの感じちゃって」

ぎし、とベッドが軋む音がしたかと思えば、ネーナは後ずさり再びマリナのそこに顔を埋めた。
それと同時に先端を執拗に舌で責めはじめる。

「やぁ、やん…っ」

あられもない声がそれと似つかわない昼下がりの部屋に響く。
逃れようとマリナは腰を浮かすが、ネーナは的確にあわせてきて感じる部分だけを撫で続ける。
そのまま愛液のあふれ出る膣に指を侵入させると、やはり感じる部分を狙って指を揺らし始めた。

「だめっ、ああっ、いやぁっ、あ、あんっ」

612アリー×ネーナ×マリナ(その2) 7:2009/01/26(月) 01:25:48 ID:O47ckSsI
クリトリスと中を激しく責められ、体は次第に限界へ近づいていく。
全身が急に熱くなり、息が上がり苦しいのに体は軽くなっていくような感覚。
快感に飲まれようと本能的に体に力が入り、布と支柱が強い摩擦を起こし今までにない鈍く大きな音を立てる。

「あ、だ、だめ、ああっ、ああああっ!」
「いかせてあげなぁい」

ネーナはぱっと口を離すと、勢い良く指を引き抜いた。
するとベッドから軽やかに降りて、マリナに向かって振り返る。

「ちょっと待っててね」

そういい残して彼女は部屋を出て行った。
マリナは天井を見つめたまま、激しい息遣いをどうすることも出来ないでいた。
体が帯びた熱はすぐには引きそうもなく、体は疼いている。
窓からのぞく空はわざとらしいくらい青い。
空が澄み切った青であることが、やたらと非現実的に思えた。
カーテンはのんきに、そよそよと風に揺れている。

ばたんとドアが再び開かれると、あの子が戻ってきたのだとマリナは考えた。
また始まるのかと思うと終わりのない地獄のように思えた。
こつこつと近づく足音。見る気にもなれない。
もう分かりきったことだ。

「はっ、またやってんのかよ」

その声にマリナの思考は凍りついた。
地獄がより地獄へ変化していく。
ネーナに後ろから抱きかかえられ、前から責められたあの時の苦しみと快楽がよみがえる。

「――っ!」

マリナはあからさまに息を呑んでその人を見上げた。

「よぉ、姫さんよ」

ぎらりと光る瞳と不敵につりあがる口。

「い、や…」
「随分お楽しみじゃねぇか、え?」

アリーは片腕をベッドにつけマリナにのしかかると、いきなり手のひら全体でマリナの秘所を包み込み、揺さぶった。

遠のきかけた感覚を無理矢理引き戻され、マリナは小さく叫ぶがその手は容赦なく今度は中に侵入してくる。
613アリー×ネーナ×マリナ(その2) 8:2009/01/26(月) 01:26:48 ID:O47ckSsI
「ぐちゃぐちゃじゃねぇか」

低くかすれた声で、アリーが呟いた。
指を突き入れたまま小刻みに振動させるようにして、的確に刺激を与える。

「あんっ、やめて…っ!」
「感じてる癖に、何言ってんだ、よっ」

そういうとより荒々しくマリナの中を責めた。

「やぁっ、ああっ、やめっ、あっ、ああっ」
「だいぶ教え込まれてるんだな、あのガキに」

マリナは涙が滲むほど目をぎゅっと閉じ、顔をそむけた。
まただ、また始まる。

指が引き抜かれていく。
そしてあの感触。固くて熱い、あの感触を感じた瞬間、
マリナは叫びながら目を見開いた。その青い目からはぽろぽろと涙がこぼれていく。

「一度も二度も同じだろうが」

入口で感じた熱と固い感触が中にまで入り込んできた。
体はいとも簡単にそれを受け容れた。
奥まで侵入したそれは、膣を開くようにぐるぐると中を掻き混ぜる。

「あ…、や…」

か細く揺れる声で、マリナは呻く。
しかし慈悲も憐れみもなく、いきなり激しくアリーは腰を打ちつけ始めた。

614名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 01:32:16 ID:O47ckSsI
続くつもり。姫いじめてごめん。

個人的にはリボヒリもしくはヒリリボがきてます今。とにかくヒリングかわいすぎる。
615名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 01:37:30 ID:rUpmyLAX
>>614
GJ!
どんなシチュだって需要はあるんだぜ?
俺は満足だ

リボヒリでもヒリリボでもばっちこい
wktkして待ってる
616名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 01:40:56 ID:3W/anKaw
GJ
ネーナがエロくていいよーww
マリナいじめも面白いw続き楽しみにしてます
617名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 01:44:43 ID:yz5uc6Uo
>>614
姫いじめキター!!GJGJ!
続編もリボヒリもヒリリボも待ってます
ヒリングいじめも見たい
618名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 07:41:24 ID:HKYuB7wv
トランザム!!マリナ可愛いよ
619名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 11:46:20 ID:3VFWJkva
股間がトランザム乙
620名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 13:12:57 ID:OHHiJJ1e
ヒリングとアニューいじめが見たい
621名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 17:42:16 ID:F6hot91P
ぶっちゃけヒリングはおっぱい小さい?
622名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 19:44:11 ID:6uC9dJ6B
あんまり大きく無さそうだけど、マリーよりは大きい気がする。
623名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 21:27:27 ID:yz5uc6Uo
一期のソーマぐらいかな>ヒリング
624名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 21:28:38 ID:3W/anKaw
一期ソーマのほうがまだ微かに乳があったと思う
625名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 23:53:47 ID:tqp584m6
一期ソーマ…わずかに影が
ヒリング…ぺったん、たんたつるぺったん♪
626名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 00:10:41 ID:lDTKJ3+X
ヒリング「す、スミルノフ少尉を虜にするには充分なサイズなのっ!」
627名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 00:13:33 ID:j/Ku/AbS
乳談義の最中ですが、昨日の続きを落とします。
姫が引き続きいぢめられる話です。
後半12レス分。
628アリー×ネーナ×マリナ(その2後半) 1:2009/01/27(火) 00:14:52 ID:j/Ku/AbS
『あっ、ああっ、あっ、う…ぁっ、あん、』

ドアノブに手をかけたとき、ネーナは扉越しにマリナの喘ぎに気付いた。
ぎしぎしと軋む音は、その行為の激しさを予感させた。
ドアを開けば、やはりそこにはさっきの体勢のままアリーに犯されるマリナの姿があった。

マリナはうつろな瞳でネーナを見た。
その視線を追うように、アリーも彼女のほうを見やる。

「それを取りにいってのかよ」

ネーナは手に持っていた袋を掲げると、無邪気に笑う。

「お嬢様のだけどね」

ネーナがその袋をひっくり返すと、
マリナの顔の目の前に、それはぼとぼと落ちてきた。
ローターやらバイブやらが、そこに転がっている。
マリナはそういうものを初めて目にしたのだが、それがどういうためのモノなのかは理解できた。

ネーナは楽しげにローターにスイッチを入れると、犯され喘ぎ続けているマリナの頬にそれを押し当てた。

「こういうのは使ったことある?」

ローターがあたっている部分よりも広範囲の肌に振動が伝わる。
モーター音を響かせながら、それは首をつたっていく。
無機質な感触は人肌のような温もりは微塵もない。気味が悪くて汚らわしいものから逃げたいが、
脚と腕を縛られ、男に覆いかぶさられ犯されているこの状況では、どうしようもない。
触れるか触れないか微妙な力加減で、それは胸の先端に触れてきた。

「バイブでよくしてあげようと思ってたけど、本物があるからいいか」
「あっ、あんっ、ああっ」
「ふふ…」

ネーナはローターをゆっくりと動かして、乳首を倒したり押し込んだり、先端に振動を伝えるように軽く押付けたりして、喘ぐマリナの様子を見つめた。
高潮した頬。
額にはうっすらと汗が滲み、髪が何本か張り付いている。
彼女が頭を振るたびに、黒い髪がシーツの上をすべりきれいな艶を作る。
このきれいな髪。汚したくなる衝動に駆られる。

震えたままのローターを放り出すと、ネーナはマリナを縛っていたシーツを解いてやった。
マリナの腕と脚は抵抗することなく、ベッドに投げ出される。

629アリー×ネーナ×マリナ(その2後半) 2 :2009/01/27(火) 00:15:44 ID:j/Ku/AbS
アリーはいったん引き抜くと、マリナをうつぶせにし、腰を掴んで持ち上げた。
ベッドの上で四つん這いになったマリナの胸を後ろから掴むと、吸い付くような感触と控えめながらも重量感がアリーの手のひらに伝わってくる。
片方の腕で胸を乱暴に揉みしだきながら、マリナの白い背に舌を這わせる。

「う…」

背を這っていく舌の感触と秘所に押付けられているそれの熱を感じ、マリナは腰を少しだけ引く。
しかし胸を掴んでいたアリーの両手が腰を掴み、彼のほうへ引き寄せた。
片方でマリナの腰を掴み、もう片方の手を自身に添え、先端で膣口を捜し当てると同時に一気に突き入れた。そしてやはり間髪いれずに激しいストロークで何度も奥を責められ、マリナは快感以上の苦しさを感じた。

「う…っ、あ、やぁ…、ひぁ…、」

シーツを掴んでそれに耐えるが、体が揺さぶられるたびに生まれる痛みと快感はむしろ大きくなっていく。
小気味良く肌がぶつかる音が鳥のさえずりとともに聞こえてくる。

ぎし、と三人分の重みにベッドが軋む。
ネーナはマリナの前に座り込み、マリナの顎をくいと掴んだ。

「どお?」
「うっ、ああっ、あっ、はぁっ、や…っ、」

ふ、とネーナは答えることもできずただ意味のない声を上げるだけのマリナを鼻で笑った。

「後ろ、きもちいい?私は好きなんだけど」

そう言いながらネーナはマリナの頬に自分の頬を押付けると、囁いた。

「刹那としたときも、同じようにしてもらったんだよ?」
「ひあっ、ああ、っあ!」
「奥に当たるのが気持ちいいよね?」

聞きたくないのに、耳からはひたすらネーナの囁きと自分の喘ぎが聞こえる。

「腰を掴んでもらって奥を突かれると、体の中が揺さぶられる感じ」

気持ちよかったよ?ネーナがそう囁いた瞬間、褐色の腕が白い体を掴み、赤い髪が揺れる光景が脳裏をよぎった。

「いや、ああっ、ひっ、あんっ、い、…やっ、」
630アリー×ネーナ×マリナ(その2後半) 3:2009/01/27(火) 00:16:30 ID:j/Ku/AbS
見たこともないはずのその光景を、脳は勝手に描ききってしまった。
さっき見たアリーと交わるネーナの姿が、刹那との経験が、今まさに後ろから犯されている状況が、
ネーナと『彼』の行為の様をリアルに再現した。

「あっ…やっ…いやぁ、あぁっ、」

マリナは頭を振ってそれを振り切ろうとしたが、離れていこうとしない。
ネーナは静かにマリナを掴んでいた手を離してやった。
マリナはがくりと腕をおり、腰を突き上げた状態で責められ続けた。

快感を確かに認識しながらも、一方で意識はしっかりとその光景を描写し続ける。

気持ちよかったよ?

ネーナの声が焼きついて何度も頭の中で響く。
そのたびに『彼』によってネーナの表情がうっとりととろけて、半開きの口から喘ぎが漏れる。
まるで眼前でそれが繰り広げられているようだった。
シーツに顔をうずめても、頭を振ってもそれはこびりついて離れようとしない。

ネーナは不敵に笑いながら、そうやって苦しむマリナを見下ろした。

「ねぇ、この体位じゃ私がなにもできないじゃん」

わざとらしくネーナは大声でそう言った。
面倒くさそうにアリーは返事をすると、仕方ねえなと言いながらマリナから体を離した。

息を切らしながらマリナはベッドに沈み込むが、ぐいと頭を掴まれ引き上げられた。

「おい、姫さんにご奉仕してもらおうか」

目の前には体液で濡れたそれが、そそりたっている。
思わずマリナは拒もうと目を逸らした。

「言うこと聞かないと、コレあげないよ?」

薬ビンを振りながら、ネーナが笑う。

「この薬さあ、12時間おきに二回飲まないと効果ないんだよねぇ」

アリーはマリナを掴んでいた手を離してやった。マリナはベッドに倒れこむが、必死になって体を起き上がらせ、ネーナの手の中のビンに手を伸ばした。

「だぁめ、ちゃんと口でやってから」

ビンを後ろに隠しながら、ネーナがそう言った。
呆然とネーナを見上げるマリナを見下しながら。
631アリー×ネーナ×マリナ(その2後半) 4:2009/01/27(火) 00:17:28 ID:j/Ku/AbS
「ほら、ちゃんと口でイかせたらあげるから」

マリナは恐る恐る、アリーと向かい合った。膝立ちになったその男の、そそりたつそれに手を伸ばす。
口をゆっくりと開くと、自らの体液に濡れたそれを口に含んだ。
ぎこちない動きでマリナは唇を動かすが、すぐさまアリーは吹き出した。

「それじゃあ何時間かかってもイけねえなぁ」
「仕方ないじゃん、これも経験だし」

ネーナは口をいっぱいにしたマリナの頬を撫でながら、耳元で囁いてやった。

「ただ動かすだけじゃダメ、唾液でいっぱい濡らして、指も使ってみて」

吐き気をこらえながら、マリナは唾液で潤すようにペニスに舌を這わせた。
必死になって根元まで唾液がいきわたるように唇を動かし、指で扱いた。

「うまくなったじゃねぇか」

アリーが満足げに褒め称えると、こくこくと動かされる小さな頭を撫でてやった。
指どおりのいい髪の感触が、余計に快感を促してくれる。
なれた動きのほうが快感を得るにはたやすいが、こういうぎこちなさもなかなかだと思えた。
快感が的確に与えられたと思えば遠のいてしまい、また良くなって、と繰りかえすのは、
まるで女に焦らされているようだった。
しかしそれはなれた女のありきたりさとは違う、今だけの焦らし方だ。
この女が学びきってしまえば、これも無くなってしまう。

「って、この体勢もダメ!」

二人が乗ってきたのにネーナは素っ頓狂な声をあげた。
マリナをアリーから引き剥がすと、ネーナはアリーをふかふかの枕を重ねたところにもたれるように促した。わーったよと言いながらアリーは寝転ぶと、その枕にもたれて上体を起こした。

「ほら、お姫様は続き」

返事をしないまま、マリナはうずくまるように股間に顔を埋め、続きをはじめた。髪が垂れ下がってきて邪魔だが、どかす気にもなれず、そのまま頭を上下させる。
ベッドに投げ出されたアリーの脚の間でうずくまるマリナの後ろに回ると、ネーナは濡れたそこに指を滑り込ませた。
マリナが驚いて口を離すが、ネーナは中を指で掻き混ぜながら冷たく言い放つ。

「やめたらだめよ、お薬欲しいでしょ?」

我に返ったように、マリナは肉棒をもう一度口に含む。

「ふふ、そうそう。…ここ、さびしくなぁい?」
632アリー×ネーナ×マリナ(その2後半) 5:2009/01/27(火) 00:18:32 ID:j/Ku/AbS
さっきまで受け容れたそこは柔らかく、いきなり3本の指をくわえ込むほどだ。

「これでしてあげる」

ネーナはそういうと、指を引き抜いた。
そうかとおもえば、今度はいやに固く冷たい、そして大きいものが中に入り込んできた。

「んぅ…っ」
「ふふっ、どぉお?」
「やあっ、な、何・・・?」

ペニスを手に、マリナは振り返った。

「ほら、続きはぁ?」
「いやっ、抜いて・・・!」
「お姫様がイカせるまではだぁめ」

そういうとネーナはバイブのスイッチを入れた。体の中で機械音を発しながら、それは膣内をかき回し始めた。

「や…ぁ…」
「ほらほら、ちゃんとつ・づ・き!」

震えながらマリナは、口を開くともう一度ぱくりとそれをくわえた。
ベッドに転がるバイブやローター、胎内で蠢くそれは、そのうちの一つなのだろう。
胎内のそれは、中をかき回しながら出て行き、またゆっくりと入り込んでくる。
その動きは次第にはやくなっていき、それはまるで今口の中にあるもので責められた、さっきの続きのようだった。

「ぅ…ふ…」

喘ぎをこらえながら、頭を必死に揺らし、指を上下させる。

「ふふ、上手になったじゃん」
「ひぁ・・・ん」

ほめながらネーナはバイブでマリナの中をごりごりと責めると、マリナの体は逃れようと前に逃げていく。

「だ・め」

ネーナはその体を引き寄せて前からクリトリスに手を伸ばし摘みながら、中をめちゃくちゃに掻き混ぜる。

「リズムが大事だよ、緩急つけたりとか、あとだんだん強くするとか」
「っ…う、…ん、」
633アリー×ネーナ×マリナ(その2後半) 6:2009/01/27(火) 00:19:07 ID:j/Ku/AbS
ネーナからのアドバイスに返事はせず、マリナは早くこの責め苦から逃れようと、懸命にアリーに奉仕し続けた。
ゆがめられた表情、涙が溜まった目じり。
苦しげに漏れる喘ぎ、そして時折漏れる悩ましい吐息に、アリーはそそるものを感じた。
小刻みに揺れる頭に手を伸ばせば、滑らかな髪の手触りがいかにも高貴さを感じさせた。
なるほど、ネーナが、あのガキが、俺が夢中になるわけだと、アリーは納得した。

「んんっ、んんんぅっ」

マリナの喘ぎが激しくなると、ネーナは笑い出した。

「あはは、ほらほら、はやくイカせなさいよ」

ネーナは激しく後ろからバイブで貫いた。必死に逃れようとマリナは舌を絡め、唇を這わせ、指で扱く。速く終わって欲しい一心で。
頭を掴んでいたアリーの指先にきゅと力がこもると、口内に熱いものがほとばしった。

「んっ、ん…!」

口を離そうにもアリーの手がそれを許さず、マリナはすべてを口で受け止めた。
舌の上で広がる苦味、口の奥まで広がる生臭さ。

「イカせたの?」

マリナからバイブを引き抜くと、マリナの体をぐいと引き寄せた。
後ろから腕をまわし、口に指を突っ込むと、中に残る白濁したものを掻き出した。

「後で刹那にもやってあげたら?」

マリナはただ黙って、震えることも出来ずにいた。
指に纏わり付いた精液と唾液がまざったものをその白い肌に撫で付けながら、それでもネーナは囁いた。

「お薬はあげる。でも、まだ終わりじゃない…」

やっぱりと、マリナはあきらめに似た絶望をかすかに感じた。
心はだんだん、苦しみを認識しなくなってきている。麻痺しはじめている。
呆然としたマリナを押しのけて、ネーナがアリーの股間に顔をうずめた。
マリナは黙ってそれを見ていた。
もう、逃げられない。ただただ終わるのを待つだけ。
634アリー×ネーナ×マリナ(その2後半) 7:2009/01/27(火) 00:19:56 ID:j/Ku/AbS
卑猥な音を立てながら、ネーナは舌を絡ませて丹念にペニスを舐めあげていく。
赤い舌をちろりと出しながら、細められた瞳が一瞬マリナを見た。

『刹那にもやってあげたら?』

その言葉が、脳の中で低く響いた。
その途端、マリナの意識には、また絡まりあう二つの姿がリアルに動き出した。
慣れた手つきで、ネーナの指は滑らかに刹那を高めていく。
十分に固さを取り戻したそれをネーナはうれしそうに確認すると、服を脱ぎ捨てアリーのほうを見た。
重ねられた枕に寝転ぶアリーと位置を交換すると、ネーナは脚を広げ、そこにアリーが覆いかぶさった。

「あぁ…、」

膣内が肉棒で満たされた悦びの声が上がる。
刹那に組み伏せられた彼女の顔が快楽に歪むのを『彼の』肩越しにマリナは見た。

「あ、あ、…きもち…いい」

肌がぶつかり合い、水音が響く中で、ネーナの喘ぎが麻痺しかけたマリナの心をかき乱していく。
目の前の光景は違うものなのに、刹那とこの女の関係は事実としてあって、
見てもいないはずの光景が、まるで目の当たりにした記憶のようになっていく。

「来いよ」

喘ぐネーナを食い入るように見下ろしていたマリナを、アリーは乱暴に掴むとネーナの横に押し倒した。
片手でも彼女は簡単に、ふかふかのベッドの上に倒れこんだ。
ネーナにリズミカルに腰を打ちつけながら、ベッドの上に投げ出されたバイブを一つ取ると、
それをマリナの中に押し込み、引き抜いてはまた中へと突き入れる。

「や…っ、」
「あ、あ、あん、」

苦しそうに喘ぐマリナと、快感に悦ぶ声をあげるネーナの二つの姿は対照的だった。
激しく腰を打ち付ければネーナは高い声をあげ、その表情は笑っているかのように緩められる。
しかしバイブで奥を責める度、マリナの声は甘いのに叫びに似ていて、その青い目には生理的なものというより感情的な涙が滲み、こぼれていく。
635アリー×ネーナ×マリナ(その2後半) 8:2009/01/27(火) 00:20:44 ID:j/Ku/AbS
ネーナの喘ぎが耳元で聞こえるたびに、マリナの頭の中で二人の動きが激しくなる。

「あ、そこ、きもち・・・」

とろんとした目が、こちらを見た。
マリナは隣で喘ぐネーナから目が離せなかった。
頭の中の光景が、目の前の光景と完全に混ざり合ってしまって、振り切り方が分からない。
それでも中にバイブが入り込んでくるたびに、口からは反射的に喘ぎが漏れていく。

「ちょっとまってろよ、こいつを満足させたら、姫さんの番だ」

そういうとアリーは両手でネーナの腰を持ち上げると、激しく突き上げた。
ネーナは背を逸らし、高く叫びながらそれを全身で受ける。
マリナの中に押し込めらたバイブは膣圧で押し戻されてしまい、マリナの中は空っぽになる。

「ああ、はげし…っ、あ、あ、いっちゃ、いっちゃう…!」

耳障りなほど水音と体がぶつかり合う音がするのに、自分の中はからっぽだ。
『彼』のものを受け容れているのは自分じゃない。
その白い腰が激しく揺さぶられ、絶頂を得たネーナの声が高く響く。

「いや、やめて…!」

ようやくマリナは目を固くつむり視界をさえぎる。しかし瞼の裏で、ネーナは刹那の手によって激しい快楽の中に突き落とされていった。

「ほら、もう少し楽しもうぜ、姫さんよ」

欲望に湿った、しかしざらりとした声に、マリナは身を固くした。
もうなにが現実なのか分からない。
壊れていくのを感じた。
心が愛が信頼が幸せが後悔が恐怖が疑念が罪悪感が。

アリーはマリナを後ろを向かせて抱えあげると、自分の上に座らせるようにして挿入した。
両腿を抱きかかえるように固定し、突き上げる。

「ああ…!」

全身を突き抜けるような刺激が走っていく。
構わずアリーは同じようにマリナを責め、熱い膣の感触を味わう。


636アリー×ネーナ×マリナ(その2後半) 9:2009/01/27(火) 00:21:48 ID:j/Ku/AbS
「ああ、…ああんっ、っああ、」

突き上げるたびにベッドはきしみ、マリナは高い嬌声をあげる。
その声にネーナは目を開くと、ゆっくりと身を起こした。
ネーナの位置からは、二人の結合部とマリナの顔がよく見えた。
卑猥に濡れたそこと、喘ぎばかりを紡ぐ口がだらしなく開かれた様を、
あの子にも見せてやりたい、ネーナはそう考えながらベッドを見渡す。
ベッドの上で震え続けているローターを掴み取ると、マリナと目があった。
その目は快楽と恐怖と、嫉妬と悲しみと、計り知れない何かがひしめき合って揺れている。
思ったとおりだ。
ネーナは背筋を走っていった興奮に身震いした。
もっとだ、もっと。
もっと堕としてやる。

無機質な音を発しながら振動するそれを、むき出しにされたクリトリスへと向かわせる。
それが触れた瞬間、高い喘ぎが響き渡った。

「ああああっ、いや、だめっ、あ、あ、ああっ」

上下する体にあわせローターはうなりをあげながらも、ぴったりとクリトリスに押付けられた。
奥を突き上げられ振動する子宮や脳は大きな快感の波に飲まれている。ローターの振動を直に感じるクリトリスには痛いほどの快感が宿り、マリナの頭の中は真っ白になる。

アリーが一層強く突き上げてきたかとおもうと、ネーナは目の前で主張するマリナの赤い乳首を摘んでやった。

「やん…!やめ…ぁああっ」
「感じすぎじゃねぇか、おい」

耳元で、後ろの男が呟いた。

「いいのか、え?」

掠れた声と自分の喘ぎは、いやにはっきりと聞こえる。

「あんなガキに体を許して、しかもこの状況で感じまくって、
神にも皇女の立場にも申し訳がたたねえな」
「ああっ、あんっ、いやっ、あああっ」
「は…っ、聞こえてんのかよ」

そういうと一層激しくマリナを揺さぶり、腰を突き上げる。
黒い髪がそのたびに大きくゆれる。胸も奥を貫かれるたびに揺れ、その衝撃の大きさを物語る。
637アリー×ネーナ×マリナ(その2後半) 10:2009/01/27(火) 00:25:02 ID:j/Ku/AbS
「あはっ、気持ちよさそう」

あざけりながらネーナはローターの振動を最大にし、赤く膨らんだクリトリスに再び押付けた。
マリナはほとんど叫びに近い声を上げ、その快感に震えた。
頭が白くなっていく。それでも心は苛まれていく。
…どうして。
こんな声を上げたことはなかった。
叫んでいるようなこんな声を『彼』に聞かせたことがあっただろうか。
快感に追い詰められて果てることがあってもここまで乱れていなかった。
目の前で笑いながら自分を見ているこの人の前では、『彼』も私の知らない姿だったのだろうか。

自分は『彼』ではない誰かにこんなに感じている。

彼女は自分よりも『彼』をもっと感じさせていたの?

どうして私は体を許してしまったの?

迫りくる絶頂への感覚。
『彼』とは違う形と感触の手が体を掴んでいる。
『彼』の腕のなかで勝ち誇ったように笑う赤い髪の女、
嫉妬、
優しく微笑むラサーの面影、
子供だったころの懐かしい記憶、
体を捧げた瞬間、幸福感と確かにひしめき合っていた罪悪感
罪悪感―。

「いやっ、あ、だめっ、刹那、刹那…っ」

マリナの体はアリーから吸い取ろうと収縮し、より中へと導くように拡がる。
ベッドのスプリングの反動に乗って、アリーはより勢いよく突き上げる。

「あ、ああっ、いやっ、あ、あ…!」
「いって良いよ…、刹那だって私の中でイッたんだからあなたも気にしなくていいよ」
「いやぁ…!」

果てる瞬間のあの面影。
その下に組み敷かれるネーナがそれを受け止める。

「いやっ、や…、ああっ、あああっ」

ピストンが速く強くなっていき、後ろの男の息遣いはさらに荒くなっていく。
必死に絶頂に抗っているのに、アリーの動きは強まる。
しかもネーナが導くローターも、確実に感じる部分に宛がわれる。

638アリー×ネーナ×マリナ(その2後半) 11:2009/01/27(火) 00:25:50 ID:j/Ku/AbS
「いやっ、あ、あ、あ、…――っ」

壊れるほどの激しい一突きにマリナの最後の足掻きは崩れ去り、
その体は快感に弾けた。

「ああああっ、あああっ、や、だめっ、ああああっ!」
「何だよ、イったのかよ…もう少し付き合えよ」

マリナは高みに上り詰めたのに、ペニスは最奥を何度も叩きつけ、クリトリスを強い振動が襲う。
壊れてしまうと思うほどの責めに意識は遠のき、突き上げられる衝撃で無理矢理引き戻される。

「すごい、イキっぱなしじゃん」

信じられないくらい大きな自分の喘ぎと、ネーナの笑い声。

「あああっ、いやっ、やめ…っ、あっあっ、ひああっ!」

マリナの体は激しく痙攣し、膣内はペニスを包み込んで蠢き、膣口は強く締め付けてくる。
摩擦などないほどに濡れたその奥に、激しい一突きとともにアリーは射精した。

「あああああっ!」

高く叫ぶとマリナはアリーにもたれるように崩れ落ちた。
しかしネーナはローターをぐりぐりとクリトリスにまだ押付けてくる。

「ああっ、ああ、あああっ、」

びくびくと体を震わせ、もう限界を超えている体は身をよじってそれから逃げることもできない。

「気持ちよかった…?」

ローターとマリナの喘ぎ、そしてネーナの意を含んだ声。

「ふふ、もうちょっとで刹那が来ちゃうから、これが最後かなぁ…」

そういうとネーナはローターのスイッチを切った。
のしかかるマリナのからだを引き剥がすと、アリーは捨てるようにベッドに投げた。
されるがままマリナは横たわり、かすれていく意識の中でネーナの笑い声を聞いた。

639アリー×ネーナ×マリナ(その2後半) 12:2009/01/27(火) 00:26:50 ID:j/Ku/AbS
マリナが目を覚ますと、部屋は真っ暗でわずかに月の光が射し込んでいるだけだった。
手を動かすと冷たいガラスの感触がある。薬の入った瓶だった。
あの二人はどこかへ言ってしまったのだろうか。
マリナは手探りで瓶のふたを開ける。
からからと薬が小気味良い音を立てて、シーツの上に落ちていく。
ほとんど空になったビンを、月明かりの中で見つめる。
うまく考えられないのに、なぜか、やらなければいけないことがある気がした。
体中が気持ち悪い。
心も、胎内も、肌も、髪も。
洗い流しても戻らない。でも、それでも、私は。

「…刹那」

無意識に、その名を呟いた。
その途端、熱い涙が頬を伝っていく。

「だめ…、だめ、刹那、」

来て欲しい。見られたくない。
会いたい。二度と会いたくない。

ひしめき合うマリナの心を打ち破ったのは、かき乱したはずのあの声だった。

『壊れてもらわないと』

ネーナの嘲るような笑いが部屋に残っているような錯覚を覚え、それを振り切るようにマリナは薬を一粒を口に含むと、無理矢理に呑み込んだ。
水もないまま呑み込むには大きすぎて、食道を通っていくさまがはっきりと分かるようだった。

精一杯の抵抗だった。
壊れそうな心を何とかつなぎとめなければと、マリナは身を起こそうとする。

暗い部屋に緑の光が差し込む。
ああ、きてくれた。伝えないと。彼に伝えないと。
ベッドから降りようと、体を動かそうとしてもうまく動かせない。
結局体を起こしきれず、またベッドに倒れこんでしまった。
力なく、シーツを握り締めて途切れそうな意識を引き止める。

足音が近づいてくる。

「大丈夫だから、私大丈夫だから…、だから、」

憎しみや怒りだけで戦いになんて、

「…いかないで…」

必死に繋ぎとめようとした意識は、その扉が開けはなれた時にぷつりと途切れてしまった。
640名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 00:29:26 ID:j/Ku/AbS
以上でした。
書いてる時はノリノリでいぢめるのに、直しに入ると急に気の毒になる。

ヒリング乳は控えめだから良いんだぜ?
641名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 00:35:15 ID:M23jJpV+
GJ!
描写が濃くて好きだ
ネーナのエロさとマリナの被虐体質っぷりがたまらん
642名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 00:55:39 ID:R0leQcCZ
gjgj!!
ネーナエロイよネーナ
マリナ可愛いよマリナ
643名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 05:38:42 ID:dBh233Q5
益荒男がトランザムした!
あえて言おう!GJであると!
644名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 07:41:29 ID:NYHOKvfQ
マリナ様エロいハァハァ
この気持ち…まさしくGJだ!
645名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 10:08:03 ID:DrWlRZw4
>>640
これは凄い…本気でGJ!
646名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 16:12:33 ID:nw5DxS0T
さっき唐突に池田×絹江という脳量子波を受信したんだが。
647名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 16:31:29 ID:Z1pODhYq
シーリン×池田×マリナ
648名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 17:09:24 ID:kEp/Syvk
>>625
イノベイターだから自分の意志で巨乳・豊・美・貧・微に変幻自在。
649名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 23:29:28 ID:1+TJqLYj
アニューとヒリングの百合はまだか…!
ヒリングのビッチぶりを書いてくれた作者さん、俺はずっと待ってるぜ
650名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 23:32:36 ID:eOjrCjm5
いやいやアンヒリも待ってるぜ俺は!
651名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 23:47:35 ID:rfuP2NAm
>>640
すげえとしか言えない俺の貧相な語彙に絶望した
マジGJ
出来れば続きが見たいっす
652名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 00:08:29 ID:Rjumqa9+
よしイノベイター7人の乱交を…

男女の比率がやばい事になった
653名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 00:36:52 ID:4/2nHNm5
ブリングさん…
654名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 00:50:24 ID:90fK5XYJ
>>649
ありがとうありがとう
鋭意作成中ですが、エロシーンまでが長すぎて焦ってます
655名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 00:59:37 ID:byAHI5ks
>>654
おお…!
期待して待ってます
656名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 01:06:38 ID:eRAIS9Ko
クラウスとシーリンは、あくまで仕事上の付き合いだけなのかな?

肉体関係の一つでもあっても良さそうだけど・・・。
657名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 01:45:06 ID:uMTbxL6B
>>652
5×2wwww
658名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 01:51:07 ID:kNNMnpnl
>>657
中の人が女性のキャラはみな女ということにしてしまえば無問題
659名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 01:54:05 ID:Y8gSHR6X
リヴァイヴ×ヒリング×ディヴァイン
660名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 05:38:46 ID:xr66Km97
>>652ブリングが不甲斐ないんですね、分かります。
661名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 05:45:51 ID:UrkEbwlo
リボンズのハーレムか…そう考えたら貧乳、美乳、受、ガチムチと
バラエティ豊かだな…ちょっと書き掛けてみる
662名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 13:42:44 ID:qtay8y/N
ふひひ
663名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 15:41:54 ID:uMTbxL6B
>>658
お前天才じゃね?
664名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 16:25:54 ID:iLR27yzL
アニューが4P(ブリング、ディバイン、リヴァイヴ)でヒリングが3P(リボンズ、リジェネ)で想像して俺のマスラオがトランザムした…
665名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 22:10:04 ID:BQIDMrwN
ディヴァインさんがヒリングに慰められる話希望
666名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 23:44:17 ID:kb6j1DdC
http://nagamochi.info/src/up24741.jpg
ここって完全パロあり?
なんかこの画像でビビっと来るものがあるんで
667名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 00:11:47 ID:YRApKgoT
>>666
アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ!!
668名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 00:54:33 ID:hNzXg2Tv
アリーデヴェルチ

改めて見るとどうみても親子にしか見えない刹那が
男女の関係になれそうないい男になったもんだ
669名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 13:35:51 ID:MXINYOAz
その画像父母息子にしか見えないw
670名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 18:21:32 ID:/vMo0paG
>>666
父アリーにDVされてる再婚した義理の母に欲情する息子ですね!わかります!
671名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 19:57:18 ID:pLSHNGxo
>>666
レイプじゃないアリマリの夫婦エッチが読みたい
672名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 21:42:43 ID:U5URRncF
>>671
それは見たいなw
673名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 22:51:44 ID:ZHUlZmsn
刹那はどっちにしても涙目かw


NTRはよいものだ
674名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 00:48:36 ID:MJvZ7jk3
今気づいた
アリーとマリナ本編で一回も会話してないよな
675名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 01:31:54 ID:6yJ4SdOz
とにかくヒリングがエロくて泣かされてるような鬼畜な話が見たい
676名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 08:12:08 ID:cB/QiAh2
>>675
「慰めてもらおうか」
「はあ?ヴぁかじゃない?あんた冗談かどうかも分かんない低脳な訳?ちょっとやめ(ry………ああんもっとお…」
こうですか?
677名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 16:33:52 ID:hZyowrJU
>>668
アリーヴェデルチな
arrivederci
678名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 18:13:10 ID:Fsa1owJB
>666 全裸で益荒男 磨き上げて待ってる!
679名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 19:11:24 ID:OCHxYvr5
首輪と鎖に繋がれて地下室でアレハンに囚われてる
アニューとヒリングと言う電波をキャッチしたのだが
680名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 19:57:12 ID:6yJ4SdOz
>>679
アニューとヒリングをねっとりと調教してほしい
アニューは犬っぽいし全裸でわんわん鳴いてくれ
ヒリングもプライドがズタボロにされそうですね
681名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 22:07:35 ID:+EjdpLpM
実は処女なヒリングをズタボロに
682名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 22:39:52 ID:cB/QiAh2
途中だけど長くなりそうなんで少し投下
683コーラ×カティ4 @:2009/01/30(金) 22:40:42 ID:cB/QiAh2
デカ物がパトリック・コーラサワー曰く『セミヌード』で現われた時点で隠した策があるかもしれない事を懸念する思考が彼にあったならば。
若しくは、整備士の「ガンダムが赤く光始めたら注意して下さいよ」との注意の言葉をパトリックが聞いていたならば。
「あ…圧倒的じゃないか……!」

追い詰められながらパトリックはガンダムの動きを見て小さな悲鳴を上げる様に息を飲んだ。
回避運動を取りつつ牽制のビームを放つがガンダムはそれを越える早さで向ってくる。
発したビームが的を避ける様に空しく空間を抜け、スラスターを吹かし後退しているのに思う様に機体が動かず停止している錯覚に陥る。
前方に居た味方のGN-Xが同じ錯覚を味わっているのか鈍く反応した後、ビームに貫かれて爆発したかと思えば、更に味方機が爆死して赤い光を散らして消えて行く

冗談……!これ程の性能差があるなんて――
卑怯だぞガンダム!

実際にはGN-Xは排気口から赤い粒子を宇宙空間に散らしながら正確に回避運動をこなしていた。それなのに圧倒的な性能の前にはもどかしい動きしか取れていない感覚に襲われる。

味方機は現在一機しか見当たらない。

先程まで自分達が優位で五機も居たのに

……大佐!……カティ!!
684コーラ×カティ4 A:2009/01/30(金) 22:41:21 ID:cB/QiAh2
ビームを躱し肉薄するガンダムが顔立ちが良く見える程に近付き視界に広がる。赤い光を放ち残像を残しながら向ってくるガンダムの無表情な顔が死を告げる死神の様に思えた。



大佐のキッスどころじゃない
もう会う事すら叶わないかもしれない

………カティ…!



不死身のコーラサワーと呼ばれ自身でも信じていた、それがプライドと共に覆される

「ひっ」
パトリックの声が小さく吸い上げる呼吸と一緒に漏れ、機体の中で逃げられないのに体は本能的に攻撃から逃れようとパイロット席で空しく背筋を逸らし、トリガーを握る事も忘れ――――


その瞬間視界の端を巨大な光の柱が突き抜けた。
強大な光が真直ぐに暗闇を走り抜け眩しさに目を細めて見やると、その先に先程までの恐怖の具現であった死神が神の光に焼かれ崩壊し始めた様な姿で茫然と立ち尽くして居た。
「こいつはラッキィー!」
それまで遠のいていた神経が感覚を取り戻したのかトリガーが指の動きに従順に従いビームを放つと足と武器をもがれたガンダムに正確に命中していく。
つい先程まで自分を蹂躙していた恐怖を打倒している喜びがパトリックの中に生まれた。

何度も苦虫を噛まされたガンダムが、自分の攻撃によって確実に破損していく
685コーラ×カティ4 B:2009/01/30(金) 22:41:43 ID:cB/QiAh2
それもこれも、全部お前のせいだ!

パトリックはトリガーを容赦無く引いた。

何時も何時も、俺の邪魔ばかりしやがって!

破損した機体を辛うじて動かすガンダムは最早パトリックの格好の的でしか無かった。

いつもいつもいつもいつもいつも、それもこれもあれもどれも……!

思いを込められて発するビームは吸い込まれる様にガンダムを撃ち抜く。

どんだけ俺様のスペシャルな顔に泥を塗りたくれば気が済むってんだ!だが、それも終わる。もうすぐ終わる。俺が終わらせる。

背中の向こうに居るカティを守る。それで……御褒美を貰う!
やばい!今の俺様は格好良すぎだ……


だからさぁ――!
ここで死に晒せ!
「――ガンダムゥッ!!」

横に居た同じ機体のGN-Xが爆散した。これは次は自分の姿かもしれない。だからどうした。銃口がパトリックを狙い定めた。だがパトリックも既にトリガーを引き赤い閃光をガンダムに向って正確に伸していた。

向かい合う光が交差して視界を染める。
「当った!」
そう確信して言葉にした瞬間、パトリックは自分の機体が光に包まれている事に気が付いた。

正に俺様に相応しい光だ。そう思った。
見えるか?届くいてる?…カティ…

視界と思考が光に溶けた
686コーラ×カティ4 C:2009/01/30(金) 22:42:36 ID:cB/QiAh2
オペレーターはモニターを見ていると言うより、視界に入れているだけという様子で無表情に瞬きだけを繰り返した。
指揮官席に座ったカティの体が疲労と苦悩と戦果に脱力したのか瞳を伏せたままぴくりとも動かない。
艦内の誰もが沈黙し、身動きする者は居なかった。
ブルーのモニターにはセンサーの感知していた機体の位置が表示されてはいるが、どれもこれもLOSTの文字を残して点滅しているだけだ。

CB殲滅戦。あれだけの機体と人数を投入した上に増援まで受け、優勢であると確信した後だった。優勢であったのだ、間違なく。
黄金のエイを模したようなMAは圧倒的な暴力でCBを壊滅状態へと追いやった。
そしてそこからが『まさか』の連続だった。各戦闘にて機体数も状況も優勢だったにも拘らず、ガンダムが赤く光ったと通信を後に幾つもの機体がLOSTし、無敵に見えた黄金のMA、MSがガンダムに破壊された。
互いに壊滅状態に陥った時、最後の希望とも言えるGNドライブを積んだカスタムフラッグの増援。それすら最後のガンダムとの相撃ちに爆散してしまった。


カティはやたらと重くなった瞼をやっとの事で開けると体勢を整え、白く染まった思考を取り戻そうと自分に状況確認をさせる事にのみ思考を働かせた。
687コーラ×カティ4 D:2009/01/30(金) 22:43:11 ID:cB/QiAh2
これからしなくてはならない事。
ひゅっと短く鋭い呼吸をするとカティは声を張り上げた。
「ガンダムの機体はLOSTしたが、気を抜くな!各部隊に互いに信号を確認させ!周囲を確認した後に生存者の確保、保護を最優先せよ!!」
「は、はい!!」
一人のオペレーターのうわずった声を合図に戦艦内の時間が動き出した。カティは体を起こすともたつくオペレーターを叱咤した。
「ぼさっとするな!!!衛生班を配置!重傷人を優先し、直ちに治療に取り掛かれる様に配慮しろ!!」
そこまで指示を出すとカティも立ち上がり、味方機の確認を始めた。先ずは母艦同士で確認しあい破損状態を報告、収容できるかの確認に加えGN-X収容数、指揮下の部隊確認に移る。
生体反応を確認し、動ける機体は向かわせる。減った数を確認するのは皮肉だが案外早いものだ。
「確認が取れ次第、手の空いた者は怪我人の治療に当たれ!!訓練は受けた筈だ!」
数人の吃った返事を聞き流し、カティは基地との回線を繋ぐと戦闘と現状報告の作業に移った。このままでは怪我人を乗せたは良いが地球に降りられない母艦もあるのだ。その為の整備士の報告を元に必要な物資も要求しなければならない。
適格な指示を出しつつ処理を進めた。
688名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 22:47:29 ID:cB/QiAh2
取り敢えずここまで
コラカティはなんかラブコメみたいになって難しいノシ
689名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 23:22:53 ID:jUuoAr6T
少しスタミナがアップしたヒリング×アンドレイ

「……少尉、脱ぎました…や、優しくして下さい。」
「准尉……」

アンドレイは思わず生唾を飲み込んだ。
ルイスの肢体は完璧だった。たわわな乳房、くびれた腰、魅力的な
丸みを帯びた柔尻…まるで芸術品だ。
落ち着けアンドレイ…女性を抱く時の第一声が重要なんだと。
乙女なハレヴィ准尉にかける言葉は−−−

「ケア大尉より大きくて素敵だ、准尉」
「少尉、貴男は最低の人間ですね−−−−」
「え……!?」
「死ね、この白豚野郎!」

「ん…はァ、そ、それは…ん誰だって怒るよ、バカだなァ…」
「ケ、ケア大尉の言う事を自分は…自分は素直に−−−准尉」
「あ、あれは冗談なの…ん…あっあっあっ…イ…イクッ」
「准尉、准尉、准尉いいい!!」
ズコズコズコバコバコバコ
「あああっ、そ、そんな激しす−−−ん、んん、いや、イッちゃああ!」
「出る出る出るっ准尉いいい!」

そして数時間後……

「あああっ准尉、准尉、准尉……」
「あ…ひ…も、もぉ…何回すれば…わ、私…冗談抜きでに、妊娠しちゃう
ちゃ、ちゃんと…ひ、避妊具を…ゴムつけ…お願いだから!」
「准尉、准尉、准尉!!」
「ひ、ひとの…は、話を…き、聞−−−ん、んああっイちゃうううう!」
(く、くっそ〜………今度、後ろからメガランチャーでぶち抜いてやる)
690名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 00:02:25 ID:hZyowrJU
>>688
前半がほとんど小説そのままなのがなんだかな
自分の言葉で書いてほしかった。
あの帰還シーンは気になるだけに…

ともあれ続き待ってる、乙
691名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 01:04:59 ID:LB2cksa6
>>689
アンドレイwww
692名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 01:38:06 ID:zlGqq6jr
>>689
ちょw最初から避妊具つけろwwwGJ
693名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 21:55:00 ID:mLQYtAyF
避妊具・ケア
694沙慈さんマリーさん:2009/01/31(土) 22:17:57 ID:iVY/kntH
沙慈・クロスロードはアンドレイとルイスがそのような行為をしていたことをマリーから聞いていた。
「アロウズの男と?まさかルイスが・・・」
沙慈はまだ信じられなさそうな顔をしている。そんな彼にマリーは
「部屋から2人が出てくるのを見たし、その部屋からはいやらしい声も・・・聞こえていたわ」
と、根拠も突きつける。

「うぅ・・・。僕は一度もしたことが無かったのに・・・。遊ばれていたっていうのか・・・?」
疑いの顔から絶望の顔へと変わっていく沙慈。果てには泣き崩れそうになる。
そんな彼をマリーは支え、
「ねぇ、クロスロードさん。」
そして、一度迷いながらも話した。
「・・・私と、しない?」
「え・・・?何を・・・?」
沙慈は目に涙を浮かべながらも先ほどの疑いの顔へと表情を戻した。
「君はアレルヤさんがいるじゃないか・・・。僕は君とはでき・・・」
「あんな電池、もうどうでもいいわ。いつも格納庫で一人トランザムと叫びボタンを押すだけ・・・」
「それに、私は彼よりもあなたのほうが好き・・・。」
マリーは、沙慈と唇を重ねた、沙慈は頭では駄目と思いながらも、その唇を離すことは出来なかった。
そして2人は手をつなぎながら沙慈の部屋へと入っていった。
695沙慈さんマリーさんだれかさん:2009/01/31(土) 22:30:23 ID:iVY/kntH
アレルヤ・ハプティズムは格納庫でボタン押しの練習を終え、自分の部屋に戻ろうとしていた。
(ハレルヤ、やっぱ君がいないと僕は強くなれない・・・。心も、体も。)

廊下を曲がったそのとき、マリーと男が部屋へ入っていくのが見えた。
(マリー?そしてあの男は・・・刹那が連れてきた・・・沙慈君?)
目がおかしくなったのかとも思った。だが、あれは確実にあの2人だった。

アレルヤは忍び足でその部屋の前まで行き、耳を近づけた。沙慈の声がする。
「マリーさん、やっぱり駄目だよ・・・。僕は・・・」
「言ったでしょ・・・私はアレルヤなんかよりもあなたのほうが好きって。・・・お願い」
アレルヤは目の前が真っ暗になった。
(本当にあのマリーなのか・・・?だとしたら、僕は・・・)
すぐに部屋へ入りたかった。ロックはかかっていないらしい。
だが、まだこれが事実なのか信じられず、まだ様子をみようと扉に耳を当てていた。
696名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 22:32:11 ID:iVY/kntH
だめだ頭が痛くなってきた
697名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 22:54:19 ID:4jxicaYt
マ「んおおおイックうう頭ばかになっちゃう!」
沙「ルイスうううう」
698名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 00:00:02 ID:hIYdw3k1
アレルヤ「電池の練習もトランザムの練習も終わったし、そろそろサジ・クロスロードをミンチにする練習でもしよう。
ハンバーグにしようか軟骨つみれにするか悩むなな」
699名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 01:09:28 ID:3MCszFKw
アレハンドロ様とヒリングとアニューの超短編です。
あんまりエロくなくてスマソ。


ベッド脇の曲線の美しいライトスタンドが、妖しく灯る室内ー。
少女と女性の間の年齢ほどの彼女達は首輪と鎖で繋がれ、一人の男に蹂躙されていた。

男と向き合うように身を重ねているのは、華奢な体躯のヒリングであった。
「もう嫌ぁ…助けてぇ…」
涙声混じりの声が男…アレハンドロには聞こえていたが、腰を打つ動作は止めない。
未成熟な身体を開かれ、苦痛と快楽との間でヒリングはただ喘ぐ事しか出来ない。
「ヒリングがお気に入りですか?アレハンドロ様…私にも…」
男の腕に柔らかな乳房を押し当て、アニューが身を寄せた。
「君にはこれがあるだろう、もう少し我慢しなさい」
彼女の膣内には男性器を模した玩具が入れられている。
男は律動を続ける玩具を半分ほど引き抜き、即座に膣内押し戻した。
「あんっ…もっと…もっと気持ち良くして下さい…」
滑った愛液が太股を伝い落ちる。

700名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 13:02:39 ID:5B0K09Ny
続き求む
701名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 13:16:58 ID:mA3N0jGj
うおおおおおおおトランザム!!!
続き希望
702名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 17:44:04 ID:1Y7ZqN0f
∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵。∴∵
∴∵∴∵:。∴∵∴∵∴: --─- ∴∵∴∵∴∵∴∵
∴∵゜∴∵∴∵∴∵  (___ )(___ )∵∵∵。∴∵∴∵ ゜
∴∵∴∵∴:∵∴∵_ i/ = =ヽi ∴∵∴∵。∴∵∴
∴∵☆彡∴∵∵ //[||    」  ||] ∴:∵∴∵∴∵:∴∵
∴∵∴∵∴∵ / ヘ | |  ____,ヽ | | ∴:∵∴∵∴∵:∴∵
∴゚∴∵∴∵ /ヽ ノ    ヽ__./  ∴∵∴∵:∴∵∴∵
∴∵∴∵  く  /     三三三∠⌒> ∴:∵∴∵:∴∵
∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∵∴∵∴∵
   ∧∧   ∧∧  ∧∧   ∧∧
  (   )ゝ (   )ゝ(   )ゝ(   )ゝ パング・ハーキュリー大佐と
   i⌒ /   i⌒ /  i⌒ /   i⌒ /   セルゲイ・スミルノフ大佐に
   三  |  三  |  三  |  三  |    敬礼……!!
   ∪ ∪  ∪ ∪  ∪ ∪  ∪ ∪
  三三   三三  三三  三三

703名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 17:58:26 ID:/As6o0e3
アニューの赤面がたまらん
704名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 19:17:47 ID:LB2Ylys/
こんな時こそ誰ぞアレマリを…
705名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 19:40:19 ID:pusZPCz4
4ヶ月間もあると色々妄想できそうですネ
706名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 19:48:04 ID:HxIOvh8O
今のマリーだとアレルヤの上で
「大佐大佐たいさぁぁぁ!!」
と叫びながら、腰を振る所しか
思い浮かばない…orz
707名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 21:01:40 ID:4E4FQdpR
>>699
gj
できたら続き頼む!
708名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 21:06:24 ID:LB2Ylys/
「大佐ぁ…」
「マリー…」
アレルヤに抱きしめられながら、マリーはただ泣きじゃくっていた…。
そんなマリーを、精一杯優しく抱きしめる事しか、今のアレルヤには出来なかった。
僕は無力だ…彼女の傍に居る事しか出来ない自分を、アレルヤは心の内で責めた…ただ傍に居る事が、大切だと気付かぬまま…。
「アレルヤ…ありがとう」
胸の中のマリーが震えた声で呟く。
「大丈夫かい…?」
「多分…だけど、私は大丈夫よ」
「良かった…」
これは強がりだ…そうアレルヤは思う。
目の前で彼女は失ったのだ…大切な人を。
傷付いた彼女の為に何かしたいと思う…だが今のアレルヤには、その方法が分からなかった。
「アレルヤ…傍に居て」
「マリー…」
「私を離さないで、ずっと…抱いていて…お願い」
そう言ってマリーは、少し背伸びしてアレルヤの唇に自分の唇を重ねた…アレルヤも自然に、マリーを強く抱きしめて応える。
二人の影が重なり、やがて二人は一つに繋がっていった…。

ごめん、エロく書けんかったorz
709名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 21:08:16 ID:a3LxnRIF
リボンズ以外のイノベがリボンズに作られたってことはヒリングはリボンズの娘なのか……
710名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 21:10:57 ID:iKRNq7u/
>>708
エロくはないが萌えがある!
711名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 21:34:39 ID:a3LxnRIF
作られたばかりのヒリング。何かの手違いで人格インストールが出来ておらず、一から育てる羽目に。

「いいかい?君の名前はヒリング。僕はリボンズだ。」
「ひー?りー?」
「ヒ・リ・ン・グ!!リ・ボ・ン・ズ!!」
「ひー?」
orzしながらも自分好みの下着を着せたりして「計画」を進めているリボンズ。
712名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 21:43:12 ID:ROk/hMLa
>>709
やっべ!おらワクワクしてきたぞw
713名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 22:36:16 ID:Sd5AbcQm
ソーマの人格が復活しそうな勢いだな
親殺しは見たくなかった…
刹那もか
714名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 23:51:58 ID:mA3N0jGj
>>711
「いいかい?僕たちはイノベイター。君はヒリング・ケア。女の子だよ」
「いもべいたー、ひにんぐけあ。つるぺたようじょ。おぼえた!」
715名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 23:54:46 ID:qh8IraAY
「刹那・F・セイエイ、出るっ!はあはあ・・・」
4ヵ月後マリナのお腹に新しい命が(ry
などというくだらない電波を受信しちまった
716名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 23:58:29 ID:/4WQt68b
「ヒリング、りぼんず、好きー!」
717名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 00:04:36 ID:/xaHbe+h
>>715
なんで俺こんなんで爆笑してるんだろう
718セルゲイ先生の性教育1:2009/02/02(月) 00:28:17 ID:1jGNXlzI
「ピーリス少尉のための教育素材になって欲しい」
セルゲイの依頼は簡単だった。
ジンクスという強力な力を手にはしたが、生死を賭けた決戦になることに違いはない。恐怖を紛らわすためにあちこちで交わされている行為をソーマにはなるべく見せないようにしているがつい目撃してしまうことも少なくない。
ソーマが偏って誤った知識を持ってしまう前に正しい性教育を施したい。そのための素材になってくれと。

断ることができなかった。
セルゲイは人革連部隊の指揮官であり、人望も篤い。部隊を率いて先頭に立つ人物の機嫌を今の状況で損ねることは得策ではない。
そう決心してカティ・マネキンは了解した。

2人の待つ部屋を訪れたカティは緊張しきっていた。
「そう固くなることもないだろう?」
セルゲイが笑って声をかけてくる。
「まず、服を脱いで裸になってもらおうか」

ブラを外すとソーマが目を丸くした。
「大佐はなぜこんなにきついブラをしているのですか?」
「女性兵士の胸はでかくても邪魔にしかならないからだ。戦闘中に揺れるような着付けは恥だぞ」
「そうなのですか?」
「出っ腹のパイロットがいないのと同じだと思え。大佐、座ってくれ」
命令されるままカティはベッドに腰掛けた。
「これが通常の形態だ。乳首は飛び出しているのが普通だがまれに陥没している者もいる。それはそれで愉しみようがあるが特殊例なので今回はパス。後で比較するので写真を撮っておく」
「な……!」
驚いてカティがセルゲイを振り返ったが彼は平然としていた。
「2度も3度も大佐が見せてくれるならその方がいいのだが?」
 
「触ってみなさい」
片方の乳首をいじりながら説明していたセルゲイがソーマに言った。
「よろしいのですか?」
「硬さを覚えておきなさい。これは変化する」
セルゲイが手を離すとソーマが左の乳房に触れ揉むように乳首をつまんだ。
微妙な感覚に身体がビクリと震えた。
「柔らかいのですね」
「ちなみに女性の乳房は揉むとホルモンの分泌が良くなって大きくなると言われている」

「ならば自分もマッサージした方がいいのでしょうか?やり方を教えていただければ……」
「少尉には不要な行為だ。次に進むぞ」
誤魔化したセルゲイの言葉でソーマの手が離れホッとしたのもつかの間だった。
「では大佐、ショーツも脱いで脚を広げてくれ」

座ったまま脚を広げ恥部を晒せと命令されて即座に実行できる女性がどれだけいるのか。
恥辱に震えながらカティは脚を広げた。
「このような形状になっていたのですか。初めて見ました」
「人間はここから産まれてくる。大佐、仰向けになって脚を広げたまま膝を抱えてくれ。よく見えない」

2人を見ることができなかった。目を閉じ必死に恥辱を堪えてカティは脚を持ち上げた。
「この状態をM字開脚という。少尉もこの先見ることもあるだろう。だからといっていきなりこの体位を取ってくれと頼む輩は変態なので撲殺して良い。私が許可する」
「なぜですか?」
「一般的には最大級に恥ずかしい体位だからだ」
「この体勢が、ですか?」
「そうだ。この全体を大陰唇といって……」
いきなりセルゲイの指が触れ、カティは小さく悲鳴を上げて身体を震わせた。
「ここが膣。男性器を挿入して子宮に精子を入れてもらうための穴だ」
「や……!」
広げられ思わず身を仰け反らせたがセルゲイは気にする風もなく言葉を続けた。
719セルゲイ先生の性教育2:2009/02/02(月) 00:28:53 ID:1jGNXlzI
「この突起は?」
「クリトリスといって一番敏感な部分だ。後で触らせてやる。そして最後が肛門。普通の状態では見えない部位全部を丸見え状態にする体位だ。しかも今の大佐のように自分で脚を持ち上げて見せびらかすのは『挿入してくれ』とおねだりしているようなモノだ」
「それは……たしかに屈辱です」
乾燥した声での事実の説明と無邪気な言葉がカティの羞恥を更に強める。
「今はまだ濡れていない。触ってみなさい。指を入れるのは静かにな。傷がつく」
入れる、との言葉にカティが思わず身体を起こしかけた。
「い、入れるのは!」
「指だ。洗浄もしてある。何も問題はない」
「そん……ひぃ!」
どちらの指だったのか。いきなりクリトリスを抓まれて脚を放してしまった。
 
危うく蹴飛ばされることろだったソーマだったがセルゲイが寸前で脚を押さえた。
「す、すみません」
「それくらいの刺激があるということだ。わかったな?」
「はい!」
「大佐、しっかり広げて押さえていてくれ」

再度説明しながらセルゲイが小陰唇を広げ指を入れる。同時にソーマも同じように指を入れて感触を確かめるように動かす感覚は今まで経験したことのないものだった。
「なにか湿ってきたようですが」
「大佐の身体が男を受け入れる反応を始めたということだ」
「受け入れる、とは?」
「粘膜だからな。乾燥していると破れて出血しやすい。そこで柔軟性と奥まで入れやすいように粘液を分泌するんだ」
「『感じてる』と言われている状態ですか?」
「そうとも言えるが基本的には生理的な反射反応だ」
言いながらセルゲイが指を動かす。その行為に自分の身体が反応を始めているのにカティも気付いた。彼の言葉の通りにこれは生理的な、身体の反射反応だと自分に言い聞かせて必死で耐える。
「そろそろいいか。抓んでみなさい。爪は立てるなよ?」

あ、と思った直後、クリトリスを擦られ、抓まれてカティは悲鳴に近い声を上げていた。
「ひ!ダメ!」
脚を閉じようとしたが、がっちりと押さえられていた。
「ダメ!やめ……!あん!」
「皮が……剥ける?」
「そこまでだ。それ以上やると刺激で大佐が悶絶しそうだ」
「それほど強い刺激なのですか?」
「先ほど蹴飛ばされかけただろう?しかも大佐は情報部ではないからこういった方面の訓練は受けていないはずだ」
2人の手が離れた。ようやく脚を閉じて身体から力を抜くことができたが、刺激の余韻が残っていて胎内がわずかに疼きだしていた。

「ここで最初の話に戻る。もう一度乳首を摘んでみなさい」
相変わらず平坦な声でセルゲイが勧めた。
「ひぁ!」
「固くなって……先ほどより尖っているようですが」
摘まれ、指の腹で潰すように愛撫されて刺激が走った。
「やめ……そんなことしないで!」
「なぜこのような変化が?」
「これが『感じてる』というヤツだ。こちらはアドレナリンの噴出による反応に近い。恐怖とか温度でもこのようにに固くなることがあるとのことだ。もっとも感度の上昇は完全に性的反応だろう」
摘まれている乳首に感覚が集中しているといきなり乳房を揉まれた。
「性的反応とは、大佐の精神が性行為を要求しだしたということでしょうか?」
「ほぼ正しい」
「では大佐は現在男性と性行為をおこないたくなっている、ということなのですね?」
「そ、そんなことはない!」
乳房を揉む手を掴んで思わずソーマに反論してしまったがセルゲイは笑っていた。
「男と性交しなくても別の発散方法がある。自淫行為という。このまま見本を見せてもらおう」
720名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 00:29:15 ID:yvz6MuIK
「私と一緒にアザディスタンに来ない?」
「それより、俺はあんたの中に行きたい」
みたいな感じ
721名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 00:29:45 ID:1jGNXlzI
ダメだセルソマが絡むとエロさがでないorz
722アレハンドロ×ヒリング×アニュー:2009/02/02(月) 00:36:14 ID:w8CbATUx
>>721
GNX乙!ソーマ時代好きだ!
>>699の続きです。色々捏造ですが目を瞑って下さい。


アニューは快楽を求め、アレハンドロの肌に唾液を絡めた舌を這わせた。
「全く…」
顎を引き寄せ、アニューに口付ける。
「(この娘もそろそろ飽きてきたな…)」
男は目の前には、自身の太いペニスに貫かれ、虚ろな瞳で喘ぐヒリングが居た。
彼女の胎内には既に2度射精し、
精液が膣内を潤し内壁は肉棒をしっかりとくわえ込んでいる。
「はあっ…んっ…もう!…もう止めて…!」
ヒリングは息を乱し、アレハンドロに涙声で訴える。
「どうしてかな…?ん?」
彼女が必死に閉じようとしていた両の太股をこじ開け、更に奥へと突き上げる。
「やあぁっ!い…痛い…っく…嫌…もう…」
暴力的な行為にヒリングの心は折れかけていた。
「じゃあ君にはこれで最後にしよう…!」
アレハンドロは彼女の胎内に精液を吐き出し、
ペニスを膣から引き抜いた瞬間ヒリングの顔にも精液が浴びせられた。
「いや…嫌ぁ!嫌ぁ…!っく…汚い…あたし…汚いよぁ…」
ヒリングは生臭い精液にまみれ、身を震わせて泣きじゃくる。
アニューはヒリングの顔に飛んだ精液の雫を舌で舐めとった。
「可愛い…ヒリング…。私が綺麗にしてあげるから…」
「あんっ…アニューっ…こんなに汚い…あたし…リボンズに嫌われちゃう…」
「大丈夫…だから、ね?」
大きな瞳から涙を流し、その雫もアニューは舌で拭ってやる。
723アレハンドロ×ヒリング×アニュー:2009/02/02(月) 00:39:21 ID:w8CbATUx
「さぁ、次は君の身体を楽しませて貰おうか」
アレハンドロはアニューの背中から掌を回し、乳房を乱暴に鷲掴んだ。
「あぁん…そんな…乱暴にしないで下さい…」
「こんな太い玩具をくわえていたくせにかな…ん?」
男はアニューの膣内に入っていた玩具を引き抜いた。
名残を惜しむように半透明の愛液が糸を引く。
「んぁ…玩具じゃなくて…私も…アレハンドロ様の…欲しいです…」
「全く…こんな淫らな雌になってしまうとはね」
アレハンドロはアニューの臀部を広げ、ペニスを当てがう。
敏感になったクリトリスを擦られ、アニューはびくりと身を捩らせた。
「あ…早く…い、入れて下さい…」
既に湿った膣内を勃起したペニスが貫く。
「あんっ…あんっ…!アレハンドロ様ぁ…!気持ちいいの…」
肉襞がペニスと擦れ水音を立て、アニューは息を乱した。
「ほら、根元までしっかり味わうんだ…!」
後ろから腰を打ち付けられ、アニューは柔らかな乳房をヒリングの胸に
押し当てるような体勢になっていた。
「あぁ…あんっ!ヒリング、重くない…?」
「うん…大丈夫…アニューは…?」
アニューは視線をアレハンドロに遣る。
だが彼はアニューの背中に頬を擦りながら律動を繰り返していた。
「んあっ…あぁ…大丈夫よ…」
アニューはヒリングに口付けた。
「くっ…そろそろ…イキそうだな…!」
アレハンドロはアニューの肉襞を乱暴にかき回し、
亀頭の先から根元までを何度も彼女の膣内に打ち付けた。
「やっ…あ、あっ…こんなに激しくされたら…あぅ…あんっ!あぁん!」
「くぅ…中に出してやるからな…!っ!」
「あんっ!あ…アレハンドロ様ぁ…!」
アニューは胎内に射精された熱い精液に身を震わせた。
アレハンドロがゆっくりとペニスを引き抜くと、
アニューの膣内からは精液と愛液が混ざったものがトロりと溢れ落ちた。

724アレハンドロ×ヒリング×アニュー:2009/02/02(月) 00:41:28 ID:w8CbATUx

「でね、その後リボンズがあたし達を変態大使から助けてくれたの!」
「そ、それは良かったけど…イヤだわ、そんなの…」
「だから夢で見ただけだってばぁ〜。アニューってば本気にしたの?」
「ま、まさか!夢であってくれないと…」
ヒリングはアニューに詰め寄る。
「何の話ですか?」
「あ、リヴァイヴ。あのねー、アニューってば…」
アニューは咄嗟にヒリングの口を掌で押さえた。ヒリングはむぐむぐと抵抗する。
「何も無いのよ、リヴァイヴ。ヒリングにからかわれてたの…」
「そうですか…」
リヴァイヴはアニューとヒリングの考えが探れず、少々落ち込んだ素振りを見せる。

少し離れたソファーから、3人の遣り取りをリボンズが掠め見ていた。
「そう、悪い夢は忘れてしまう方が良い…」
向かいに座っていたリジェネには聞こえていたのか、冷たい笑みを浮かべていた。


以上です。夢オチなのか現実なのかはご想像にお任せします。

725名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 01:00:38 ID:EiJJ+DsI
カティの相手はコーラ以外見たくなかったな
726名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 01:20:14 ID:Hy+SK1Fg
乳がうんぬんで少尉には必要ない、にフイタじゃないか…。
そしてヒリングをいぢめるのもいいもんだね。
もういじめたいのが多すぎて困る。

>>17から>>28までの姫開発の続きを置いていきます。
投下多いなかごめん。

全12レス、最後の1レスのみエロなしでティエリアがアレです。
727刹那×マリナ 1:2009/02/02(月) 01:22:06 ID:Hy+SK1Fg
そろそろと下へと指を伸ばしていく。
割れ目に指を這わせると、そこはもう濡れていた。
指を少しでも動かすと、痺れるような甘い感覚が走る。

「ん…ぁ…」

声を殺しながら、マリナは指の動きが速くなるのを押さえられないでいた。
クリトリスの先端を擦れば、脚をピンと伸ばさなければ耐えられないほどの快感が生まれる。

とろとろと膣からは熱い体液が溢れてきている。
欲しくて欲しくて、中はひくひくとひきついている。
耐え切れず、指を中に侵入させていく。
そこは本当に自分なのかと思うくらい、熱く濡れていた。
躊躇いがちに動かした指も次第に動きが激しくなり、息がどんどん上がっていく。
もっと奥…
指を引き抜くと、今度は中指を入れる。
根元まで呑み込ませる。
確か、このあたり。
指の腹が届くあたりの膣壁を何度か擦ってみる。

「…っあ」

欲しかった快感がそこにあることに、体は身震いし指先はもっともっとと動き中で暴れだした。

「や…ん」

だめ、と思いながらも体は言うことを聞かずに、思うままに快感を強めていく。
あの時のことを思い浮かべながら。

「あ…っ、せつ、な、っああ!」

自らの手で軽い絶頂を得ながらも、やはり埋まりきらない切なさをどうすることも出来ない。
マリナの体はあの時の余韻をいつまでも残したままだったのだ。

しかし、刹那と再会するまで、そこまで時間はかからなかった。

その余韻はその声を聞いた途端条件反射のように膨れ上がり、体を熱くさせる。
顔が赤くなっているのではと、マリナは内心焦りながら刹那の顔色を伺った。
こちらの様子に気付いていないかと、何度も確認せずにはいられなかった。
高まる期待、欲求が暴れだそうと本能が疼く。
まだ始まりもしていないのに、マリナは必死に自分を押さえ込もうとした。
728刹那×マリナ 2:2009/02/02(月) 01:23:18 ID:Hy+SK1Fg
いつもどおりキスから始まった。
軽いキスを何度も重ねて、ようやく舌が絡まりあうと、両腕が体を引き寄せ抱きしめた。
マリナもそれに応えるように、背に腕をまわした。

「ん…」

舌が触れ合うだけで、背にその力強さを感じるだけで、眩暈がした。
期待がどんどん高まって、早く早くと焦るのを隠しながら、刹那の動きに身を任せるしかない。

立ったまま抱き合い、何度も舌を絡めあう。
そうしながら、刹那の手がマリナの服に伸ばされた。
マリナは脱がしやすいように身をよじりながら、その手に任せる。
一枚、また一枚と、白い布が床に落ちていく。

下着だけになると、その肌の感触を楽しむように刹那は白い背を撫でた。
その骨格や柔らかさを確かめるように、何度も何度も手が往復していく。
そのたびに、マリナは高まる何かに耐え切れず、脚をすり合わせるように身を縮めた。
背をさまよっていた手がブラのホックを器用にはずすと、肩紐をずらした。
マリナは腕に引っかかったそれを床にそっと落とした。
あらわになった胸の先端はすでに立ち上がっていて、触って欲しいといわんばかりだった。
それでも刹那は、マリナの黒髪をかき上げると、マリナの耳の後ろあたりにキスをして、
そのまま舌を首筋にそってはわせていく。
そうすれば悩ましい吐息が耳をくすぐって、刹那の理性を奪おうとする。
鎖骨のラインを舌でたどりながら、ようやく胸に手を伸ばす。
全体を優しく揉み、先端を指で摘んだ。

「んっ、あ…」

いつになくマリナの声が大きいことに、刹那は少し驚いた。
いつもはもう少し、こう、かみ殺したような感じの喘ぎだった。
こういうはっきりした喘ぎは、行為がもう少し進んだ時になら聞くことが出来たのだが。

胸の先端を摘みながら、それを優しくねじるように動かすと、マリナはたまらず声を上げた。

「やぁ…、ぁ…ん」

感度が良い、ということかこれは。
熱っぽい視線で見上げてくるマリナの口からは、指先が先端をねじるたびに喘ぎがこぼれてくる。
もしかしたらこの間のアレが?
刹那は下へ指を移動させた。
脚の間に潜り込ませ、下着の上からそっと撫でる。
729刹那×マリナ 3:2009/02/02(月) 01:24:00 ID:Hy+SK1Fg
「あ…、んっ」

そこはもう濡れていて、下着の上からでも十分分かるくらいだった。
しかも、まだ下着の上からだというのに、その触れたときのマリナの声はいつもよりも高く、はっきりとしている。

これは、どうなるのだろうか。
今この段階でこの反応。
この先マリナはどうなってしまうんだ?
たまらず刹那はマリナをベッドへと押し倒した。
下着に手を掛けると一気に下ろし、濡れたそこに、今度は直接指を這わせてみる。

「は…ん、あ…、ぁ」

クリトリスは十分固くなっていて、入口からは愛液がとめどなく溢れすでに十分だといえるくらいになっている。

ああダメだこれは、
この前のアレで目覚めさせてしまったかもしれない。
これは本格的に目覚めたのかもしれない。
マリナの目覚しい変貌に、刹那は歓喜した。

指を少しでも動かすと、そのたびにマリナの体が跳ねる。
しかもそのたびに高く喘ぐものだから、刹那の方も期待が高まっていく。
早く食いつきたくて仕方ない。
けれどここは抑えて、高まる体をさらに高みへと導いて更なる快楽を知ってもらわなければと妙な使命感に駆られた。
これは義務だ、男の本能だ。
完全にその義務感に酔った刹那は、クリトリスの裾にそって指をくるくると動かした。

「ふぁ…」

一番感じる先端部分に触れるか触れないか微妙なところで指は滑らかに動いていく。
もう少しなのに、指はやはり離れていく。
直接快感が高まるところに触れていかない。
これはもしかして、焦らされてる。

「せつな…」

乞願するように呟くのが精一杯だ。
早く触ってなど口が裂けてもいえそうもない。
刹那はその呟きの意味を十分理解していたが、まだ焦らしたかった。
割れ目の部分を中指と人差し指ではさむようにすると、小刻みに揺らした。
直接的ではない振動が、クリトリスに伝わってくる。
もっと強い刺激が欲しい。
気がおかしくなりそうだ。
730刹那×マリナ 4:2009/02/02(月) 01:24:49 ID:Hy+SK1Fg
「おねが・・・い、せつ、な」

触って、とはやはり続けられなかったが、震えた声で何とか絶え絶えに呟いた。
すると刹那は脚をぐいと開き、顔を股の間にうずめた。

「やっ、ダメ…っ、ああっ」

気持ちよくてもどうしても抵抗感がって、
今までマリナは口でされるのはなかなか受け容れられなかった。
今回もやはり最初は戸惑った。
けれど熱い舌に触れらた瞬間、頭が真っ白になる。

舌は丹念にクリトリスの全体を撫で回し、そうした後先端を突付くようにして何度も触れてきた。
そのたびにツンとした痺れるような快感が生まれ、たまらずマリナは声を上げた。

「あっ、ああん!やっ、ああ…!」

刹那はその声でマリナの体が感じていることを確認しながら、
さらに舌先に力をこめ、先端部分を震わせる。

「あぁ…っ、だめっ、ああんっ」

強い快感にマリナは肘を立てるように身を半分起こした。
自分の股間に目を閉じて顔をうずめた刹那が目に入る。
確かにそこを撫で回しているのは、彼の舌なのだ。
それを認識したとたん羞恥に似た感情が沸き起こった。
しかしそれはすぐさま快感に変わっていってしまう。
恥ずかしい、気持ちいい。
その二つがごちゃ混ぜになっていた。
赤い目がぱちりと開かれると、こちらを見た。

「やぁん…!」

目が合った瞬間、指が膣の中に入り込んできた。
マリナは体を支えきれず、ベッドに崩れ落ちた。
舌は相変わらずクリトリスを責め続けていて、指は中で膣壁を引っ掻くように動き出した。
そして膣内を動く指がようやく感じる部分にたどりつく。
そうなるともう高く喘ぐしか出来なくなり、されるがままマリナは快感に声を上げた。
絶頂が少しずつ近づいてくる。
これが欲しかった、もっと欲しい。
心の中で何度もそう呟きながら、喘ぎだけを発し続ける。

731刹那×マリナ 5:2009/02/02(月) 01:25:57 ID:Hy+SK1Fg
「あ、ああっ、ああ、…っ」

高まりが急に分断され、マリナはうっすらと瞳を開いた。
刹那が服を脱ぎ捨てている。
すべてを脱ぐと、再び覆いかぶさり、顔を近づけてきた。
唇は唾液なのか自分の愛液なのか、とにかく濡れている。
もう少しで高みに上りきれたのに。
でもやっぱりどうしてやめたのとか、もっとしてとか、そういうことは言えそうもない。

「マリナが上に」

そういうマリナの心中を知りながらも、刹那はマリナの耳元でそう囁くと、彼女の体を抱いてベッドに転がった。
あっという間に刹那はマリナの下敷きになる。

「私が、上?」

・・・になったことはないわけではないが、いつも刹那が動いていて、自分で動いたことはなかったしましてや自分から入れたこともない。
この状況はとにかくいいからやってみてということに違いないが、頭は破裂しそうなほど混乱している。
もっと良くなりたい。そのためには続きを早く再開させなくてはならない・
恥ずかしい…けれども、興味はある。
早くもっと気持ちよくなりたい。

「分かった、わ」

そういうとマリナは勃ちあがったそれを細い指でなぞってみた。
もう十分固くなっていて、入れるには問題なさそうだ。
片手でそれを支えながら、腰の位置をずらし、受け容れやすそうな場所を探す。
膣口がペニスの先端の真上になるように膝立ちになる。
そしてペニスがあたる所までゆっくりと腰を落とし、その先端で入口を探した。
自分の物なのに、なかなか見つからない。
くちゅくちゅと音を立てながら、ようやくそこを見つけると、そのまま腰を落としていく。
732刹那×マリナ 6:2009/02/02(月) 01:26:36 ID:Hy+SK1Fg
「ふあ…ぁ」

体重をかけると、それは簡単に体の中に滑り込んでいく。
ぺたんと刹那の上に跨ると、すべてが中に納まった。
体の中がそれでいっぱいになった心地よさに、体が心が震える。
まだ何もしていないのに息が上がってしまう。
そんなマリナの腰を刹那は両手で掴むと、前へ引き寄せた。

「あうっ」

小さく鋭い叫びを上げるその体を前後に揺すってやる。

「あっ、まっ…て、」

まだ強すぎる刺激に耐え切れずマリナがそう呟いた。
体を支える腕の力を抜いてやれば、その腰は、彼女の意思でゆっくりと動き出した。
前後にぎこちなく動き、体のラインがそれにあわせて滑らかに揺れる。
手探りでマリナは快楽を求め、腰の動きは恥ずかしさや戸惑いとは無関係に早くなっていく。

少しだけ体を前に倒し両手を刹那の胸についてみる。
そのままゆっくりと腰を揺らせば、途端に体の中ではないところから快感が芽生えた。

クリトリスが彼の皮膚とこすれあっているのだ。
円を描くように腰を動かせば、ペニスが中を掻き混ぜて、クリトリスは肌を掠めていく。

「あっ、は…っ、ん…ぁ」

動かしていけばいくほど、快感は確かに強くなる。
体もそれを分かっていて、むさぼるようにそのリズムを早めていく。

マリナの睫は少し濡れて、いつもよりつやを帯びていた。
頬を赤らめ、熱に浮かされた瞳は今にも涙がこぼれそうなほど潤んでいる。
手のひらに感じる腰が滑らかに動いていくのと同様に、
刹那の視界の中で、マリナが腰を揺らしていた。
そこまで激しくないその動きでは到底自分が達することは出来ないが、
妙にこの状況に満足していて、もっと見ていたいとすら思った。

腰を支えていた手をそっと離してやる。
そうすれば彼女の動きはもっと派手になって、声もさらに上ずった。


733刹那×マリナ 7:2009/02/02(月) 01:27:15 ID:Hy+SK1Fg
どうしよう、その言葉が常にマリナの頭の中に付きまとった。
気持ちよくて、それなのにこんなことをしていていいのか、わからない。
最初は腰にあてがわれた刹那の両手が、自分の体を揺らしているように思い込んでいた。
でもいつの間にかその両手は白いベッドの上に投げ出されていて、
それはつまり、この体は自分の意思で動いているにほかならない。
止められない。

「あぁ…、あ…っ、ん…」

喘いでいたマリナの体が、ふらっと揺れた。
驚いて刹那はその腰を掴んだ。
マリナも自分の視界が急に揺らめいたことに我に返り、とっさに後ろに手をついた。

「ご、ごめんなさい」

そういいながらマリナは体を起こそうと手に力を込めたその時、

「や…んっ」

感じる部分に、それがあたっている。
マリナはそのまま凍りついたように身動きが出来なくなってしまった。
刹那はそんな様子のマリナに一瞬戸惑ったが、
その声に悪い音色は含まれていなかったと判断して、
軽く体を後ろにそらしたままのマリナの腰を揺すってみた。

「やっ、だめ、あ、あんっ!」

あの部分がダイレクトこすれて、さっきまでのため息のような喘ぎがたちまち甲高い嬌声に変わってしまう。
刹那の手に身を任せているだけでは物足りず、腰が前後に激しく揺れてしまう。

「あんっ、あっ、ああっ、あん、…っあ、んんっ、」

首を仰け反らせ、マリナの体が快楽を貪っている。
自分で腰を振り、声を上げながら。
しかもさっきまで見えなかった結合部が、この体勢になると見えていて、
彼女の体が自分の上で揺れるたびに彼女の粘液で濡れたそれが呑み込まれていく。
次第に腰の揺れ幅が大きくなっていくせいで、刹那のほうに与えられる快感も強くなっていく。
耐え切れなくなって、刹那は呻くように息を吐いた。

734刹那×マリナ 8:2009/02/02(月) 01:27:51 ID:Hy+SK1Fg
自分が優位な時とは明らかに違った快感がせり上がってくる。
乱れる彼女の姿を見た充足感のせいか。それとは別の、何かのせいか。
マリナを支えていた指に力がこもり、首がそれるように動いた。
このままだと吸い取られてしまいそうだ。

「っ…」

小さな呻きに、マリナははっとしてあわてて体を起こした。
見れば刹那は目を閉じて、わずかだが眉をしかめている。
いつもはほぼ完璧に額を覆っている前髪が後ろに流れていて、額があらわになっていた。

マリナは焦った。
自分は夢中になっていたけど刹那の方はどうだったのか気に止めていなかったことに気付き動揺し混乱した。
そのせいなのか、あまり見たことがない刹那の額を見たことにもなぜか動揺する。

「ごごめんなさい」

とにかく謝りながら意味もなく慌ててその前髪を右手ですくって額を隠すように押付けた。
額にあてた手に刹那の手が重ねられると、ぱちりと刹那は目を開いた。
その目と合った瞬間、マリナは急に恥ずかしくなった。
前髪を押さえつけたせいで、毛先が目にかかるほどになり、刹那の顔を幼く見せていた。
5年前の面影が脳裏にちらついた。
5年前は子供だった。
そんな刹那の上で、快楽を貪っていたことがたまらなく悪いことで恥ずかしいことだと思わずにはいられなくて、マリナは両手で顔を覆った。

刹那はマリナの顔がさらに赤くなり両手でそれを隠す一部始終を見てはいたが、
高まりを抑えることなんかできるわけがない。
体を起こして細い背に両腕をまわすと、軽く突き上げる。

「あ、んっ」

後悔やら羞恥やらはその一突きで吹き飛ばされてしまうのか、マリナはもう何も考えられなくなってしまう。

「あ、まって、ああっ!」
735刹那×マリナ 9:2009/02/02(月) 01:28:27 ID:Hy+SK1Fg
「マリナも動いて」

制止など聞きもせず、刹那は突き上げながら囁いた。
マリナは恐る恐る刹那の首に腕をまわすと、下からの突き上げにあわせるように、体を上下させた。
二人の動きが合わさって、一層強い快感に変わる。
刹那にしがみつきながら、マリナは無我夢中になって腰を上下させた。
刹那の動きにあわせていたのはマリナだったのに、
いつのまにか刹那がマリナの動きにあわせていた。
それほどマリナは快楽の波に飲まれかけている。

マリナがそうやって快楽を貪ることに感動しているのに、刹那は少し戸惑い、焦った。
自分が優位な状態なら自分が果てるタイミングは今まで完全に読めたのに、
この状況ではやたらと曖昧だ。
もし次彼女がもっと強く腰を下げれば達してしまうかもしれない。
加減しようにもどうしようもない。

甘い響きをもった喘ぎが、両腕のなかの熱っぽい体の感触が、どうしようもなく離したくなくて腕に力を込めた。
背にまわされた腕にこもる力が強くなるのを感じ、それに応えるようにマリナはより激しく動いた。
終わらなければいいと思うのに、快感の絶頂に達したいとも思う。
その思いをどうすることもできずに、マリナに翻弄され、
近づいてくる射精の予感に刹那は強く突き上げた。
マリナの叫びのような喘ぎを聞きながら、そのままマリナの中に吐き出した。

眩暈どころじゃない。体が痺れている。
これは、かなりアレだ。
やたらと余韻が強すぎる。
吐き出すというより、吸い取られる、だ。
腕の中にあるのはマリナの体だろうけど、本当にそうなのかと疑うくらいさっきと今が別物に思える。
確かめようと目を開くと同時に、腕の中からするりとその体がいなくなった。

「刹那…」

思った以上にはっきりとした声でマリナが呟いたかと思うと、遠のきかけた快感が急に蘇る。
見ればマリナが顔をそこに埋めている。
絡み付いてくるのは、彼女の唇と舌だった。

「マリナ」

刹那は驚き思わずその名を呟いた。
口でした後にキスをするのを嫌がることがあったのに、さっきまで自分の中にあったしかも射精したばかりのそれを自ら口に含んでいる。

「ん…」

736刹那×マリナ 10:2009/02/02(月) 01:29:07 ID:Hy+SK1Fg
どうしよう。足りない。
その思いにとり憑かれたマリナは、この行為自体が汚らわしいとも恥ずかしいとも思わなかった。
丹念に舐めあげながら、竿の部分をつと指でなぞってみる。
固さを取り戻したそれが愛しく思え、舌を這わせるようにそれを口の奥まで含ませた。
唇でしごくように頭をもたげまたゆっくりと呑み込む。
もっとして欲しい。
でもどうすれば良くしてあげられるのかよく分からない。
刹那のほうを見やってみる。
一見無表情でも、余裕がないのは見て取れた。
今度は手を使って扱いてみる。

刹那はすがるようにマリナの頭に手を添えた。
ぎこちない指の動きが早くなってより快感が強くなったかと思うと、マリナはその先端を舌で突付いてきた。
たまらず指に力がこもる。

「ん…、ぅん…」

苦しそうにもだえながら、マリナは必死に頭を揺らし唇で扱いてくる。

それを口で受け容れ続けるのが辛くなると、マリナはもう耐えられなくなった。
ペニスから口を離し指でそれを扱きながら、刹那を見上げる。
いやらしく濡れた唇で、搾り出すように乞願した。

「おねがい…、きて」

何も言わないまま刹那はマリナを横たわらせると、細い足の間に入り込んだ。
熱い先端が膣の入口に触れた瞬間、マリナは期待に短く声を上げた。
しかし刹那は膣口を広げるように先端を回転させながら呟いた。

「どうする」

一度言わせてみたかった。
今なら、今のマリナなら言うかもしれないと、刹那は焦らした。

「どうしてほしい」

半分だけゆっくりと挿入し、引き抜く。
マリナは切なげに喘いだ。

「あ…、や、焦らさないで」

震える声が、余計に刹那をかきたてた。その口から言わせてみたい。

体に入ってきているのは、わずかに先端だけ。
早く欲しい一心で、マリナは呟いた。
737刹那×マリナ 11:2009/02/02(月) 01:30:22 ID:Hy+SK1Fg
「いれて、いれてほしいの…刹那の、…っあう!」

言い切る前に、刹那は一気に奥まで貫いた。
そのままもう一度、今度はマリナに覆いかぶさって耳元で囁いた。

「それで、どうしてほしい」
「あ、う…」

膣内が満たされた悦びに震えていても、もっと欲しくてたまらなかった。

「う、ごいて、」

分かりきっていた答えを得て、刹那はゆっくりと腰を動かし始めた。
その中はもうとろけるように柔らかく、激しく突き上げたい衝動に駆られる。
それでもマリナのその口から、次々と紡がれる言葉が聞きたくてすぐに思い通りにしてはやりたくない。

「あ、もっと…、つよく…」

マリナがそういうなら言われるとおりにしてやろうと、刹那は動きを強めた。
とろけきったマリナの意識は、言えばその通りなることを理解して、欲しいと思うことを言葉にする。

「あ…っ、そこ、ああんっ!」

感じる部分にそれが掠めていけば、すかさず声を上げた。
その部分を狙うように、何度も腰を打ち付ける。

「あっ、あっ、あっ、ああっ、」

激しく喘ぎながら、マリナの脚が刹那の背に絡みついた。
同時に背にも腕がまわされる。
膣の入口はペニスを一層締め付けた。
逃がすまいと必死に。

その声に、とろける様な熱さに、爪を立てられた背の痛みに、刹那は駆り立てられた。
そして快楽に押しつぶされた白い姿態を貪り、同じように快楽に溶けていく。

「あ、もう…、もうダメ…!あっ、あああっ」

ダメといいながらも、マリナは刹那を貪るように無意識に腰を振った。
限界だ。
刹那がそう思うと同時に、マリナが絶頂を迎えた。
大きな叫びを上げながら、その体は刹那にしがみついて、深く爪をたてた。
奥は柔らかさを残したまま、やはり吸い取るように膣は一気に収縮し、刹那は再び精を吐き出した。

738刹那×マリナ 12:2009/02/02(月) 01:32:35 ID:Hy+SK1Fg
数日後、トレミーの食堂で食事を終えた刹那は、トレーを下げないまま端末を睨んでいた。

「ここ、いいか」

上から降ってくるティエリアの声に、端末を睨んだままああとだけ返事をすると、
ティエリアは刹那の向かいに座った。
難しい顔をして画面をひたすら目で追う刹那を、ティエリアは眼鏡越しに見つめる。
視線を感じたのか刹那はちらっとティエリアの様子を伺うと、また画面に視線を落ち着ける。
ごくんと呑み込むと、手を休めてティエリアは口を開いた。

「どうだ、調子は」
「ああ」

画面を見つめたままよく考えず刹那は短く答えるが、
ふと『この前』のことを思い出しまたかと内心ため息をついた。
もしかして調子ってそっちの話か…。
端末を閉じると、ティエリアをまっすぐに見た。
迷いのない二つの目が、やはりこちらをまっすぐに見ている。
いや、やっぱりティエリアはあっちの話をしているわけではなさそうだ。
あまりにもまっすぐな眼差しに、刹那がそう確信した瞬間だった。

「女性側の欲求というのは男と違い、年齢が上がっても低下しない」
「は?」

きっぱりと言い切るので、呆気に取られ開いた口が塞がらない。

「むしろ年齢が上がるにつれ、経験が増えるにつれ、強くなるとも言われている」

何を言ってるんだこいつは。

「満足させるのもそのうち大変になるだろう」

そういう話はせめてもう少し場所(と状況)を選んでくれと思いながらも口を挟む暇もない。
そうこうしているうちに、ミレイナとフェルトが食堂に入ってきた。それでも出入口に背を向けたティエリアはしゃべり続ける。

「本当に相手が満足しているのか常に気を配る必要が男には…」
「何ですか?何の話ですかぁ?」
「ミレイナ、君にはまだ早い」

ミレイナが聞きつけて話に割り込んできたが、ティエリアは目を閉じて眼鏡を正しながら切り捨てた。

マリナが積極的になってくれるのはいい、けれど彼女がこれ以上優位になってしまっていいものか。
彼女の変貌ぶりに喜びながらも、役に立つのか立たないのかわからないティエリアのどうでもいい話とは別に、訳の分からない一抹の不安を刹那は感じた。

じゃれつくミレイナを優しくあしらうティエリアとそれを笑顔で見つめるフェルトの、昔とは様変わりした面々を見ながら、刹那はため息をついた。
739名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 01:33:42 ID:P2mDuy8Z
>>721

マジで乙です
よければ続きを希望したいww
740名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 01:35:19 ID:q9Zfb4GX
乙ですぅ!

ん、ということはこれからどんどんプレイが激しくなっていくと(ry
741名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 01:41:12 ID:/xaHbe+h
GJwww濃いエロさでよかった
つかティエリアwwww
742名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 01:43:31 ID:7bcZstTw
おー、リアルタイムに遭遇するとは!
>>726
GJ!超GJ!
いじめられる姫も、姫開発計画も楽しみでしょーがないっす!
743名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 02:03:53 ID:iwxE2Na0
刹マリもアレヒリアニュもgj
744名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 02:23:45 ID:n3Gd6U08
なんだこの投下祭りwwwいいぞもっとやれ、いややって下さい
とりあえずみんなまとめてGJ!
745名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 02:45:21 ID:yK6rnwH4
やべえww投下祭りでトランザムしたwww
アレハンアニュヒリも姫いじめもgj!
746名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 03:31:54 ID:5x6CjYhK
くそっ…投下2連発で益荒男のGN粒子量が!
あえて言おう!GJであると!


俺もイノベ女子を金色のバイブで調教しつつマリナ様を開発したい
747名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 04:38:36 ID:0AwFQ7Sz
すみませんが、これから
フォン×シャルの続きをupします。
(4レス分(9〜12),未完)

前半5レス分(1〜5)は保管庫にあります。
その後の3レス分(6〜8)は、このスレの>>321->>323です。

(注)
※機動戦士ガンダム00の外伝作品「機動戦士ガンダム00F」(=マンガ。
月刊ガンダムエース連載)の11話・12話(単行本3巻収録予定)を基にした話です。
本編と共通するキャラクターも時々顔を出す作品ですが、
これからupするSSに登場するのは外伝キャラのみです。

外伝を読んでいない場合、筋書きがよく分からない可能性があるため
興味の無い方はスルーを推奨します。

>>321->>323に感想を下さった方々、どうもありがとうございました。

続きを読んでくださる方、いたらありがとうございます。
74800Fフォン×シャル(9):2009/02/02(月) 04:39:22 ID:0AwFQ7Sz
「・・・っ・・・あ、あっ・・・ああ!」
こらえるのをやめて、腰から下に再びあふれてきた快楽に
身をゆだねるが早いか、反りかえっていく喉からひとりでに、
そして今までよりずっと艶のある声がほとばしりだす。

「いい子だ、今感じてることに逆らわないでいろ・・・」
10歳以上も年下の男に”いい子”と呼ばれてとまどう間もなく、
「く・・・!」
激しく甘いうねりが下半身の内と外で急激に高まり、
きつく脚を閉じたい衝動に駆られる。無理と知りながら。
苦しまぎれに、頭と首の左側を台に強く押しつけた。

やはり、フォンの体力ならまだ当分は踏みこたえるだろう。
わたしはあと少しで限界かもしれない・・・
自分の荒い息づかいを聞きながら、閉じた眼を再び開く。
身体だけでなく、心でも受け容れている ---- そう認めないでは
いられない男の姿をもう一度見ておくために・・・達する前に。
だが視界に入ったのは別の男だった。
目の前の台に広がって溜まるわたしの白い髪の向こうに、
隣のテーブルが見えた。そして、そこに突っ伏して眠るエコの姿も。
「っ!!」
跳ね起きようとしたとたん、後ろからぐいと頭を押さえつけられる。
「一服盛ったって、何度言ったらわかる?あと数時間は起きやしないぜ」
「・・・そういう、問題・・・っく!」
意地悪くも、敏感な肉の珠に押し当てられた指先が
一層巧みに動きはじめる。
「気にするな。いまのいままで忘れてたんだろ、おっさんのことなぞ」
否定はできないけれど。
だからって、こんな時に見えてしまったら。
「気になるなら目をつぶってろ」
「だめよ、そんなことした・・・!っ・・・て・・・あ!」
「なら忘れさせてやるさ、オレが」
「・・・っあ・・・あああああっ!!」
74900Fフォン×シャル(10):2009/02/02(月) 04:40:18 ID:0AwFQ7Sz
頭の中で光がはじけ、一気に暗転する。

気がつくと、ひとりで台の上に横たわっていた。
頭と肩の下にごわつく布の感触がある。
「・・・・・・」
達したあとのけだるさに抗して頭をめぐらし、
顔の下に目をやる ---- エコのいるテーブルの方に
なるべく視線を向けないようにしながら。
フォンの黒いジャケットが敷かれていた。
わたしもジャケットを着たままだったのを思い出し、
半身を起こして今更のようにごそごそと脱ぐ。
「眼がさめたか?」
声とともに、ごとり、と音がして作業台が震える。
ふりむくと、戻ってきたフォンが
片手をついて台に跳び乗るところだった。
すぐ脇に、水をなみなみとたたえた大きな白い入れ物を置いて。
いつもは近くの共有スペースに置いてある口の広い水差しだろう。
たしかシェリリンが、外から採ってきてプランターに移した草花に
水をやるのに使っていたはずだ。
急にひどく喉が渇いているのに気づいて、
反射的に水差しの方へ手を伸ばす。
「待ってろ」
わたしのかたわらにきたフォンがそう言うなり水差しを手に取り、
首や胸にびしゃびしゃと水がかかるのもかまわず
直接注ぎ口から呑みはじめる。
と思ったらすぐにやめた。
「!」
水から口を離すのと同時に左手でわたしの顎をとらえ、
唇に唇をぐっと押しつける。
まだ冷たさの残る水が口の中に移され、
喉を流れ落ちていく感触を味わっていると、
全身がしびれるような感覚に浸されていく。
むせないようにするのに苦労した。
75000Fフォン×シャル(11):2009/02/02(月) 04:40:52 ID:0AwFQ7Sz
一滴残らず水を移し終えたあとも、
フォンの唇は離れようとしなかった。
ざらざらした舌がわたしの唇を丹念になぞり、
さらに口内に侵入して舌に絡みつく。
シャツの間から入り込んで肩に載せられていた右手が
首筋を這い上がり、羽毛のように軽い指遣いで
耳朶やうなじを責めはじめる。

後戯というには濃密過ぎる愛撫を首から上に受けながら、
口をふさがれて吐息を洩らすこともかなわないまま、
時々身体をよじって悶えるしかない時間が流れてゆく。
やっと唇が離れた時は、完全に力が抜けていた。
くずおれかけるわたしの背中にフォンが両腕を回し、
髪ごと引き寄せながらどさりと仰向けに倒れこむ。
ぎち、と作業台が非難の声を上げた。

このまま身体が溶けて流れ出すのではないかと思うほど
心地よい倦怠感と充足感に襲われながら、ジャケットを脱いで
インナー一枚になったフォンの胸にそっと両手と頬を押し当ててみる。
おそろしく硬いのは台と同じだが、弾力と温もりのあるところが違った。
呼吸のたびにゆっくりと上下するところも。
その呼吸が突然乱れた。
フォンの顔を見ると、人並み以上に尖った八重歯を見せて笑っている。
にやけているようにも、子どものように無邪気なようにも見えた。
「フォン?」
「お前・・・もうその気になったのか?」
「あ!」
顔と手を押し当てるのは、乳房を強く押しつけるのと同じことだった。
「ご、ごめ・・・」
「べつにあやまることじゃねえだろ?」
言葉と同時に、フォンの両手がわたしの両腋の下をがっちりとつかみ、
頭の方向へと一気に引き上げた。
75100Fフォン×シャル(12):2009/02/02(月) 04:42:03 ID:0AwFQ7Sz
今度は真下からわたしの、たぶん人並みより少しは大きい胸に
顔をうずめながら、フォンがシャツとブラを同時に脱がせにかかる。
もうわたしもジャケットは着ていなかったから、すぐに目的は達せられた。
「ち、違うのフォン、わたしまだそんな・・・」
「〜〜〜〜〜」
露わになった乳房の谷間から直接響いてくる声は意味不明だった。
聞き取れたとしても、わたしの言うことを了解したという意味の
言葉ではなかったろうが。

せめてもう少し、フォンにただ寄り添っていたかったけれど・・・
あきらめて、わたしも本当にまたその気になろうと眼を閉じる。
難しいことであるはずもなかった。
フォンが、片方の乳房全体の丸みを手のひらの内側に閉じ込めるように
揉みしだき、もう片方の乳首を舌先でなぶりながら、丸みの周囲を
五本の指先すべてで掃くように撫でていく ----
「ん・・・っう・・・っ!」
再び身体の中心から炎が上がり始めた、その時。

すぐ近くで、フォンではない声が何かつぶやくのがはっきり聞こえた。
「エ、エコ!?」

どうやら、寝言らしい。
それでも今度こそはじかれたように身を起こし、
脱がされたばかりのシャツを胸元に当てずにはいられなかった。
「けっ。無粋なおっさんだぜ」
面白がっているように聞こえなくもない口調で言い、
フォンが空になった両腕を頭の後ろで組む。
・・・よりによってこんなところで情事を、しかも二度目を始めた男の
こんな言い草を聞いたら、エコは憤死するかもしれない。
「あーそうか・・・それとも」
と言葉を継ぎ、ひきつっているに違いないわたしの顔を見上げると、
フォンはにたりと笑った。いやな予感がする。
「おっさんが起きたら、仲間に入れてやっか?」
                           (続く)
752名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 11:04:56 ID:IbApS+5A
>>726
超GJ!!!すんばらしかったです!!
また是非!
753名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 18:34:06 ID:yvz6MuIK
シャルGJ!刹マリGJ!
754名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 22:37:02 ID:xZOD2U5I
ティエミレのほのぼのえっちが見たいです!

が、中学生相手じゃ 犯罪ですよbyアレルヤ になるかな…
755名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 23:03:52 ID:PltgQjZg
>>754
彼の設定年齢を思い出せ。
16歳×14歳ならなんの問題も犯罪臭さも無いだろう。
756名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 23:21:00 ID:xZOD2U5I
ありがとう、これで全力で妄想できる
757名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 23:49:45 ID:GPVfvLm5
>>726
相変わらずうめえwwwGJ
刹那はマリナに何があったか知らないのかww
投下祭りすげー職人さんマジありがとう!
758名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 23:54:41 ID:ripL9ZN5
>>726
GJ!!
年下男に開発されてしまったマリナエロかった

職人さん達全員超GJ!!!
759名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 00:31:49 ID:cZlwahFg
思いついたのをぼんぼん落としてるので時系列分かりにくいですねごめんなさい。
それぞれリンクさせておきながらそのあたりはっきりしてなくてごめんなさい。


ネナ×留美(前スレ)

ネナ×紅龍(前スレ)

ネナ×刹那
↓                姫開発計画
ネナ×沙慈(書いてない)   ↓ 
        ↓        ↓        
        アリ×ネナ×マリナ
            ↓
      アリ×ネナ×マリナ(その2)


4ヶ月間か…。なんという間。
760名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 00:47:18 ID:2nKFGMml
>>759
ああアリネナマリより前の時系列だったのかwwすみません
年下に開発されるってなんかすげえエロいな
761名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 00:50:34 ID:Qcu3t791
時系列とかあったんだ姫開発
762名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 02:42:34 ID:0i3NbtZ8
まったく空気読まずにフェルト×ミレイナ投下。キャラ崩壊してますすいませんorz
763フェルト×ミレイナ:2009/02/03(火) 02:43:55 ID:0i3NbtZ8
「むー…」

ミレイナ・ヴァスティは、自室で小包と睨めっこしていた。
プトレマイオスがソレスタルビーイングのアジトに帰還した時、母であるリンダ・ヴァスティから渡された小包。
中身は、ピンク色をしたコード付きの奇妙な物体と、「あなたももうお年頃だから、淋しくなったらこれを使いなさい」と書かれた手紙。

「ママぁ、説明書の一つでも入れておいてほしかったですぅ」

その物体を軽く持ってみたりもしたが、全く用途がわからない。
ふと、昔見たカンフー映画を思い出し、真似をして振り回してみた。すると壁に当たった衝撃でスイッチが入り、先端が振動し始めた。

「ひゃっ!?な、なんですかぁ!?」

慌ててそれを取り落としてしまうが、床に落ちても依然振動を続けていた。
怖くて下手に触る事もできず、ミレイナが途方にくれていると、助け船を出すかのようにインターホンが鳴った。

「ミレイナ、いる?今から食事をー」
「そそそ、それどころじゃないんですぅ!とにかく入ってくださいぃ!」
「…は?」

ドアを開け中に入ったフェルトが見たのは、部屋の隅で泣きそうな顔をしているミレイナと、床の上で震えているピンクローター。

「フェルトさぁん!そ、その変なの止めてくださいぃ!」
「えーと、スイッチは…あ、あった。もう大丈夫よ、ミレイナ」

フェルトがピンクローターを拾いあげ、電源を止める。
764フェルト×ミレイナ:2009/02/03(火) 02:44:54 ID:0i3NbtZ8

「それにしても…ミレイナ、これどこから持ってきたの?」
「ママからのお手紙と一緒にもらったんですぅ。でも、使い方とかわからなくて…」

(リンダさんも、なんでまたこんなモノを…)

フェルトは心の中でため息をついた。

「あのぅ、フェルトさぁん」
「どうしたの?」
「ミレイナに、これの使い方教えてほしいです!」

(え…えぇぇぇぇ!?
そりゃあ、私だって自慰行為用に1つや2つのローターは持ってるけど…教えるなんてどうすれば…)

「…私より、スメラギさんの方が詳しいかな、なんて…」
「フェルトさん、ダメですかぁ…?」

(そういえば、私もクリスに教えてもらったなぁ…。ちゃんとこういう事知っとかないとダメだよね…。しょうがないか…)

「わかった。教えてあげる」
「やったぁ!フェルトさん、大好きですぅ!」
「あ、でも、今から教える事は部屋で一人の時にしかしちゃダメよ?わかった?」
「はいですぅ!」

まあ、ラッセやライルは大人の男性だし、アレルヤにはマリーさんがいて、ましてや刹那やティエリアと間違いが起こることは絶対にないと思うけど…と、心の中で付け加えた。

(えと、普通は胸から…で、あってるよね…)
「じゃあ、服、脱いで」
「はいです…ってえぇぇっ!?…脱ぐ、んですかぁ…?」
「恥ずかしいのはわかるけど、そうしないと教えてあげられないの」
「は、はい、ですぅ…」

顔を真っ赤にしながら、ミレイナが服を脱いで下着姿になる。起伏のないスレンダーな身体と、白く綺麗な肢体が露になった。

「じゃ、最初は私がしてあげる。怖いかもしれないけど、頑張ってね」
「は、はいですぅ」

ローターを持ち、ミレイナの胸を下着ごしに軽く撫でていく。おおよそ真ん中の辺り、少し隆起したところに触れると、ミレイナの口から、ん、と軽い吐息が洩れた。

「じゃ、いくよ…」

スイッチを入れ、振動するローターを乳首の先端に当てる。

「ひゃんっ!」

いきなりの刺激に、ミレイナの身体がビクンと跳ねる。
765フェルト×ミレイナ:2009/02/03(火) 02:46:05 ID:0i3NbtZ8
「大丈夫だよ、すぐ気持ちよくなるからね…」

ミレイナを気遣う言葉をかけながら、ローターを胸全体へ這わせる。左の乳房を撫で、右の乳首を撫で、優しく、ゆっくりと快感を与えていく。

「あ、やっ…、は、ん、っ」

だんだんとミレイナも気持ち良くなってきたようで、それを示すかのように乳首も硬くなってきていた。

「フェルトさぁんっ、こっちもっ…」

片方への刺激では物足りなくなったらしく、ミレイナが両方の乳房への責めを催促してくる。

「仕方ないなあ…んっ…」
「ひゃっ…、それ、だめっ…!」

ブラを脱がせ、ローターをあてがっていない方の乳首に吸い付き、舌で刺激を与えてやる。
左右を交互に舐め、甘噛みしてやると、ミレイナがビクビクと身体を震わせた。

「は…ぁあっ!ーーーっ!!」

(ミレイナ、イっちゃったんだ…私の、責めで…)

この時点で、ミレイナに自慰の仕方を教える、という当初の目的はフェルトの頭にはなかった。

(ミレイナを抱きたい、ミレイナが感じるところをもっと見たい!)

フェルトは、自分の性欲が押さえられなくなった事を自覚していた。

766フェルト×ミレイナ:2009/02/03(火) 02:46:44 ID:0i3NbtZ8
「はぁっ…、はぁ…っ」
「ミレイナ、大丈夫?」
「はい、大丈夫、ですぅ…」
「じゃあ、続き…するね?次は下の方、教えてあげる。足、広げて」

ミレイナの足を広げ、股間に顔を近づける。すでにシミが出来ていたパンティを脱がせ、まだ毛も生えそろっていない秘部を吟味するように眺めた。

「あんまり見ちゃ、恥ずかしいですぅ…」
「ふふ、じゃあいくよ…んっ」

ミレイナの細い割れ目に舌を這わせ、上下に舐める。

「あっ!あ、あっ、あっ!そこ、汚いからぁっ、ダメ、ですぅぅっ!」
「そんな事ないよ、ミレイナのここ、綺麗…食べちゃいたいくらい」

一旦舌を離し、今度は割れ目を指でなぞりながら、クリトリスを口に含んで責め始める。

「や、あぁぁぁんっ!だめ、だめぇぇぇ!またぁ、またさっきの気持ちいの来ちゃいますぅっ!」

ミレイナが再び絶頂に達しそうなのを感じとったフェルトが、クリトリスと膣への責めを中断する。

「ふ…あっ…?」
「ミレイナ、その気持ちいいのはイっちゃうって言うの。言ってごらん?」
「イ…イっちゃう、ですぅ…」
「よく言えました。じゃ、ご褒美にイカせてあげるね」

先程までの責めで十分濡れそぼった膣に、今度は指を入れて責める。

「あぁぁぁーっ、あ、ふぁぁぁっー!や、あ、ぁっああああ!掻き回しちゃ、だ、ん、んっっ!」
「ふふ、気持ちいいでしょ?もう1本入れてあげる」
「ひぁぁぁぁっっ!あ、イっちゃう、つっ、ぁあああーーーーっっ!!」

先程よりも激しく痙攣し、フェルトの指やシーツに大量の愛液を撒き散らしながら、ミレイナは2度目の絶頂を迎えた。
767フェルト×ミレイナ:2009/02/03(火) 02:47:56 ID:0i3NbtZ8
「はーっ…はーっ…はーっ…」

「ダメ…私も、もう我慢できないよ…」

まだミレイナが絶頂の余韻に浸っている間に、フェルトも服を脱いで一糸纏わぬ姿となる。

「ミレイナ、今度は私の事も気持ち良くしてほしいな…」
「はい、ですぅ…」
「じゃ、さっき私がしてあげたみたいに、えっちな事いっぱいして…?」

フェルトがミレイナの頭を抱き寄せると、ミレイナがフェルトの乳房に吸い付いた。ぎこちない責めであったが、フェルトを昴ぶらせるには十分だった。

「ん…むっ…こう、れすかぁ…?」
「あん…いいよミレイナ、そのまま舐めて…」

ミレイナに乳首を舐められながら、近くにあったローターを引き寄せ、自らの股間へと押し当てる。フェルトの膣もまた既に十分に濡れており、ローターを侵入させるには十分であった。

「ああ…っん!気持ちいいよっ…!ミレイナ、っ…!」
「フェルトさぁんっ…!ミレイナも、フェルトさんのアソコ、食べたいですぅっ…!」
「え、ちょっと待っ…ひゃぁぁんっ!」

ミレイナがフェルトの乳房から口を離し、クリトリスに吸い付く。さらにミレイナは指でフェルトの中を責めようとする、が。性行為自体初めてのミレイナに膣とアナルの区別がつくわけもなく、フェルトは2つの穴を同時に責められる格好となってしまった。

「あれ、指が入らないです…?あ、こっちですかぁ?」
「ぁぁあっっ!ミレイナ、そこはお尻のっ…ああっ、だめぇっ!き、もち、イイっっ!」
「んぅっ、れろっ…フェルトさんのイクところ、見たいですぅっ!」
「や、は、あ、イク、イっちゃうよぉぉっ!あん、あ、ぁぁぁあーーーんっっ!」

768フェルト×ミレイナ:2009/02/03(火) 02:48:28 ID:0i3NbtZ8
フェルトの膣から吐き出された愛液はミレイナの顔にかかるだけにとどまらず、ローターが引き抜かれるまで断続的にシーツを汚し続けた。

「どうですか、フェルトさん、ミレイナも上手でした?」
「う、ん…ミレイナ、すごく上手…気持ちよかったよ…」
「やったぁ、ですぅ!」

顔や身体を愛液で汚しながら屈託なく笑うミレイナの姿は、フェルトに再び劣情を抱かせるには十分であった。

「ごめんなさい、ミレイナ」
「ふぇ?」
「私、もう止められそうにないの…!」
「え?…んぅっ!?」

ミレイナをベッドに押し倒し、唇を奪う。舌で口内を蹂躙しながら、まだスイッチの入っていたローターをミレイナの股間に押し当てる。

「あぁぁぁっっ!ら、あ、ぁぁっ!!」
「ミレイナ…ミレイナっ…!」
「フェルトさ、ーーあ、んんっ!ひぁっ、んぁぁぁーっ!」

ローターを離し、ミレイナの足を抱えてお互いの股間を密着させる。

「ミレイナ、ミレイナぁっ!気持ちいいよぉっ!」
「フェルトさぁんっ、ミレイナ、も、また、イ、イっちゃ、あ、あぁぁ!」
「ミレイナ、一緒にぃっ!一緒にイってっ!」
「フェル、トさ、ぁぁぁぁぁーーっっっ!!!」
「も、うっ、イクぅ、ミレイナぁぁっ、あぁんんっ、イっちゃぅぅぅっっ!!」

今度こそもう限界だ、という程の喘ぎ声をあげ、2人は同時に果てた。
769フェルト×ミレイナ:2009/02/03(火) 02:49:03 ID:0i3NbtZ8
「…ミレイナ」
「…なんですかぁ?」
「その…ごめんなさい、最後無理矢理襲っちゃって…」
「ファーストキス、だったんですよぅ」
「うん…」
「乙女のファーストキスは好きな人としなきゃいけないって、昔から決まってるです」
「ごめんなさい…」

(ダメだ、絶対許してくれないよ…)

しばらく沈黙が続いたが、先に口を開いたのはミレイナだった。

「でも」
「…でも?」
「これから、フェルトさんがミレイナの好きな人になってくれるなら…許さない事もない、です。…すごく、気持ち良かったですし」
「…え!?本当!?」
「で、でも、さっきみたいな事をする時はちゃんとミレイナの言う事聞いてください!…初めてなのに、今日のは激しすぎ、です…」
「ご、ごめんね…?」
「それだけわかってもらえばいいですよ、フェルトさん♪」

(あぁ、よかった…いつものミレイナだ…)
770名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 02:50:37 ID:0i3NbtZ8
以上で終わりです。
って、レズ苦手な人へ注意とか書いてませんでした…orz
スレ汚し申し訳ない…
771名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 03:11:12 ID:32KulArl
>>770
この二人大好きだし、笑いも入ってとても面白かったです
GJ!
772名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 06:46:59 ID:/RixCKf1
GJ!
上手いわw
773名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 07:07:46 ID:mhZJdcXA
刹マリもフォンシャルもフェレもGJ!
それぞれいいわあ

コミックス読んでないけどフォンシャル続きを楽しみにしてます
774名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 13:27:33 ID:z+3it8ik
アニメでは描写が足りないので小説から心理描写と機体状況を補完した。アニメ沿い部分は台詞補完とかしてるんで仕様ってノシ
775コーラ×カティ4 E:2009/02/03(火) 13:28:37 ID:z+3it8ik
報告書、始末書の山を片付けながらカティは白く華奢なカップを手に取ると一口コーヒーを口に含み、最後の書類にサインを最後に席を立ち窓際に向かった。
何時ものブラックコーヒーの薫りと味わいが舌に広がり、今更ながらにあの戦場で無事であった事を不思議に思った。
オフィスから見える風景は変りなく平和で、雲はゆったりと流れ広がる緑は青々としている。つい数日前の死闘が嘘の様だ。
カティはカップをソーサーに置くと、ほうと息を吐いた。
あれだけの被害を生み出した戦闘で生還を果たし、CBとそれに属するガンダムを屠ったAEU、UNION、人革の三陣営は今一つになろうとしている。
だがふとカティは思うのだ。今までの事を順に並べてみる。
ガンダムという圧倒的な兵器の前に各陣営は苦戦を強いられやがては共同作戦をとり、今本当の意味で一つになろうとしている。
だが、ガンダムが脅威なままの存在でも―――――違う方法で我々は一つになったのではないだろうか?
現状が表、あちらが裏としても――――
それこそがCBの目的だったのではなかろうかと。
まるで大いなる意志の元に動かされているような感覚にカティは軽い眩暈に襲われたが、全て終わった事と自分を無理矢理に納得させ自室のオフィスにある
776コーラ×カティ4 F:2009/02/03(火) 13:30:05 ID:z+3it8ik
クローゼットを開くと軍服をそっと脱ぎながら業務の区切りだと基地内にサイレンが鳴り響くのを遠くに聞いた。
衣擦れの音をさせつつ軍服を脱ぎ、直ぐさま皺にならないようハンガーに掛けると黒いブラジャーとショーツのみになる。白い肌が良く映える黒い下着を隠すべくYシャツに袖を通し、通勤に着て来た限り無く黒に近い濃紺のパンツスーツに着替えると軽い手荷物を持ちオフィスを後にした。
廊下ですれ違う度に受ける礼を黙礼で返し、つかつかと規則正しい音で踵を鳴らしながら一直線に出口から出て行くと、自車のある駐車場に向った。

「…………ん?」
今朝車を止めた辺りに小さな人だかりが出来ていてカティは小さな疑問を持ったままゆっくりと歩いた。それは近付くにつれ自分の存在に気付き振り返る人の顔がからかう様だからだ。
嫌な予感をさせつつ人を割って入ると見物人はさっと引いて行く。
「……」
彩り鮮やかな花々が車を囲み朗らかに風に揺らめいていた。
「…なっ!?」
鮮やな青空に栄える花達が交わり風に踊るのを見て、カティは自車のキーを開けようとキーレスエントリーの為に伸した腕を上げたまま目を見開いた。
「…何だこれは……」
それ以上の言葉が空気となって鯉の様にぱくぱくと口から漏れる。
777コーラ×カティ4 G:2009/02/03(火) 13:34:40 ID:z+3it8ik
しかも人が引いたと言っても、朝から勤務に付いていた者の帰宅時間であり丁度夜勤の者の出勤時間である事もあり人通りは絶えず、何も知らない人が何事かと側を通ると知り合いが耳打ちし忍び笑いを漏らす。
カティの真面目な人柄である事も災いし、棒立ちのカティを苦笑と含み笑いのクスクスとした声と視線が痛いくらい突き刺さり我知らず耳が赤くなった。


あいつめ!!!!


たった一人が脳裏に浮かんだ。と、言うよりこんな馬鹿な事を思い付く馬鹿はあいつしか居ない。案の定ワイパーには御丁寧にカードが挟んである

"驚いたかい?カティ"

ああ、驚いた

"感動して泣くいてる…その震える細い肩を抱き締めたいよ"

泣く……怒りに震えてはいるな

"君を待ってる。―愛するカティへ―"

場所は何処だ?何故場所を書いてない……あの馬鹿は何処に居る!!


カティはメッセージカードを容赦無く握り無残な姿にすると勢いよく花を払い捨てようとして止めた。目の前の人物の怒りを知らない花は花弁を風に震わせ、怯えている様だ。綺麗に咲く花に何の罪も無いのだから。
「悪いのはあの馬鹿だ…ただで済むと思うな…」
ドアを開けバックシートに花束を山の様に積み上げカティは車を走らせた。
778コーラ×カティ4 H:2009/02/03(火) 13:36:19 ID:z+3it8ik
基地から離れてくると車道の両脇から伸びる木々が減り、青空に高く聳えるビル群が増えてくる。そういった光景は日常的ながら、当たり前のその生を思い出させてくれてホッとさせてくれる。
苛々としていた気持ちが緩やかに落ち着いてくるとカティはパワーウィンドウのスイッチに指を掛けて窓を全開にした。
そのまま心地好い風に花の香りが仄かに乗り、鼻でも楽しめるとカティの苛々は何処かに消えた。
パトリック本人にも苛々が募っていたが、仕事の報告書で鮮明に思い出す苦い経験も気を張ってはいたが正直なところ憂鬱ではあった。
「ふっ…………許してやるか」
あの辱めではお釣りがあってもいい様なものだがとは、思いもしたが久し振りに頬を緩める感覚にカティは満足し自宅に向かった。



ビル群を通り抜けて自宅に到着すると車をガレージに納めた。花をどうしようかとバックミラーに目を見やり、花瓶が足りないなと苦笑しながらカティ車から降りようとすると突然車のドアが開いた。
「大佐ぁ!待ってまし…ぐぁっ!!」
「き、貴様はストーカーか!!」
「っ…だって大佐見舞いにも来なかったじゃないですか…」
殴られた反動でガレージの壁にぶつけた頭を撫でながらパトリックは拗ねて尖らせた口をした後に満面の笑みを浮かべた。
779コーラ×カティ4 I:2009/02/03(火) 13:37:07 ID:z+3it8ik
にやにやと笑うパトリックの様子に打ち所でも悪かったかとカティは訝しむように目を細めた。
だが、そこまで本気では殴ってない。先の戦いでは酷い怪我も無かった筈だ。精密検査のやり直しでも必要だろうかとパトリックを見つめると、パトリックは更に笑顔になる。

馬鹿に磨きがかかった気がする…

「何がおかしい?」
「花。捨てずに持って帰ってくれたんですね」
頬が熱くなりそうになりカティはパトリックから目を自然に逸らし花を見ながら口を開いた。
「……花に罪は無いからな。それに捨てて帰るにも迷惑だろう……無事なのは報告で知っていた。だから見舞いの必要は無かった…それだけだ」
報告書の作成にパイロットの損失を書いた為だ、と言いかけて止めると
「俺の事調べてくれてたんですね!……カティ!」
「……お前は…」
カティの言葉をポジティブすぎる脳内変換に通してパトリックが嬉しそうに笑う姿に苦笑すると、カティはドアでパトリックを押し退ける様にして外に出て立ち止まり
「んっ」
小さいバックを持ち上げてカティは思い切り伸びをした後に振り返った。放り出された顔できょとんとしていたパトリックが目を輝かせて見つめてくる
全く飼い主にでもなった気分だ。
「…花を部屋に運んでくれるか?」
「はい!!」
780コーラ×カティ4 J:2009/02/03(火) 13:38:22 ID:z+3it8ik
返事をしてから車に走る姿を見送りつつカティは玄関のドアを開けて待った。その数分後、鼻歌混じりにパトリックが花を両腕いっぱいに抱えて歩いて来るのを目に止めた瞬間にカティは笑い出す。
「何が面白いんですかぁ?」
「お前は…くくっ…」
大きな子供か
そう言おうにも笑いが込み上げて話せないカティにパトリックは照れた様な表情で近付くと花と一緒にカティを抱き締めた。こぼれた花が足元に散らばる。
「パトリック」
驚きで硬直したカティが見上げると、予想外な真摯な表情が向けられていて思わず胸の鼓動を高鳴らせる自分に飽きれた。年下の男に良い様に踊らされている気もするが、踊ってみるのも良いかなと言う気持ちになる。
「大佐が…カティが好きです」
「………知っている」
視線がぶつかると胸がこそばゆくて目を逸らしたくなるのを堪え、そっと唇を重ねた。
感触を楽しむ様に軽く触れた唇を少し押したかと思うと唇で撫で、優しい愛撫を施すように挟みとカティは名残惜しむように動くパトリックの唇から離れた。
「無事だった御褒美はお終いだ」
「……」
目を見開いたまま固まったパトリックの腕から花がばさばさと落ちるのを見てカティは眉根を寄せた。
「…どうした?」
「…いいぃぃぃやっほうぅ!!!」
突如として上った奇声にカティが驚くと再度抱き締められ、パトリックの顔が近付いてくる様子を見ながらカティは慌てて腕を伸し
「大佐…もう一回…」
と表情で表現して迫る顔を押し退け、振り上げた手のひらにスナップを利かせ頬にぶつけた。
「調子に乗り過ぎだ馬鹿者!!!」
頬を張る音を合図に、痛みで現実に戻ってきたパトリックを怒鳴るとカティは赤くなった顔を隠す為に背を向けて室内に入った。
「か、カティ〜」
律義に玄関先で待ての姿勢で立ち尽くすパトリックにちらりと視線を向けてまた背を向ける。
「た…たいさぁ〜」
情け無い声を後五回聞いたら許してやろうと決めてカティは振り返らずキッチンに向かうと湯を沸かすスイッチを入れて紅茶葉とカップの準備に取り掛かった。
781名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 17:20:49 ID:mhZJdcXA

終わり、とか今日はここまで、とか続く、とか一言ないと
まだ投下中にも見えてスレの書き込みを止めることになるから
次からははっきり書いてくれ
782名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 18:10:25 ID:Yxx5MwBC
小説から補完した、ってまるっとコピペが通用すんのかよ…しかも仕様って。転載の間違いだろ
良いように言うな。
次からは導入部も自分で文章作るべき
783名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 19:15:50 ID:z+3it8ik
>>781
忘れてました。すいません。

>>782
台詞と心境と戦闘状態のみで、他は自分で書いてますよ。コーラ本編パートは余りに出番が少なくて戦闘してるコーラの心境が掴みにくいので使用しました。コピー部分は台詞と心境のみです。
戦闘状況はアニメを見直しながらなのでコピーのつもりはありません。(何機やられたのか等)コピーしか出来ないから今まで他でも書いてません。
原作沿い部分の台詞は転載ですよ。原作部分をそうやって書くのが私なりのやり方なので『仕様』と言いました。今までのカティコラとコラカティでそう言う駄目出しはされなかったので問題無いと思ってました。



他職人様へ
最近書いた後に空気悪くなる流れにしてすいませんでした。
784名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 20:10:23 ID:fep1795D
>>782
なんなのお前この前から死ねよ
785名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 20:23:47 ID:Yxx5MwBC
氏ねと言われるようなことは言ってない
次からは引用の多用やめって書いてるだけだろ
きつい言い方になったのは悪かったが、原作引用が過ぎると思っただけだ
導入部以外については何も言ってないだろ
786名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 20:47:50 ID:fep1795D
>>785
小説から補完した、ってまるっとコピペが通用すんのかよ…しかも仕様って。転載の間違いだろ
良いように言うな。>ここまで丸々悪意しか感じないんだが。
俺に言い訳するより、きちんと訳を話して戦闘シーンの台詞とか以外に原作引用してない職人に謝れよ
787名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 20:51:33 ID:mhZJdcXA
>>783
補完なら尚のこと引用を多用しないでほしいかも。
小説作者だって他のSS作者だって労力注いで文章書いて
表現したいものを書いてるのに、安易に引用しないでほしいな。
それに小説読んでない俺には、どこからどこまで引用かわからんから
なんともいえない後味だけが残ったりした

読んで面白いと思ったけど、GJとは言えない。
是非これからも書いてほしい、その時は>>783の文章で
788名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 20:57:36 ID:mhZJdcXA
うおおおageてもた


まあなんだ
これからは論文みたく引用箇所明記してくれれば万事解決だ
じゃあな
789名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 21:02:44 ID:z+3it8ik
何だかややこしい事になってすいません。

>>787
引用は戦闘シーンの台詞と心境のみです。コーラ心境が掴みにくかったので…自分でも書いてますが…
小説はテレビ通りの終わり方で戦後の話はありません。


聞いときたいのですが、二期も原作沿いと思ってましたがアニメシーン書く時に台詞使うと駄目なんでしょうか?
790名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 21:08:33 ID:mhZJdcXA
>>789
そうなんか。すみませんでした、なにしろ元ネタわからんので
どこからどこまで引用かわからなくて…申し訳ない。

台詞くらいは引用していいと思いますよ。
台詞を深読みしたり違う意味に読ませたりなら。
きついこと書いて申し訳なかったす
791名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 21:22:35 ID:Yxx5MwBC
>>786
謝る必要は感じない
お前に言い訳してるわけでもない
自分で書く文章に、どっかで見た表現や描写がたまたま入ったり、偶然似かよったりっていうのはよくあることだが
引用の多用としか思えない文章は創作とは言えない。
どうしても引用ばかりになってしまうときは力量不足と諦めて、自分ならもっと別の方向から文章にする努力をする
視点は一つじゃないし、一つの動作に対して一つの表現しかないわけじゃないんだからな
>>789は内容は自分の文章なのに導入がそんなだから腰砕けになってるんだよ
こういうやり方にしようって決めて書いてんだから努力不足だとも思わないし思えるほど偉くもないが
読んだことのある描写を創作として出すのは良くないことくらいわかる

それこそ引用の事実だけでも書いとけば納得するんだよ
792名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 21:31:22 ID:fep1795D
>>791
だから、なんでそう上から目線なんだよ
793名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 21:34:22 ID:z+3it8ik
>>791
戦闘時のコーラの気性が分からなかったのと、アニメだと機体の数や側で何機落ちたとか分からなくてその意味での補完と言う言葉を使用しました。


>>790
いえいえ、こちらこそ紛らわしくてBまでの戦闘のコーラの台詞と心境が問題なので、すいません




揉め事になって申し訳ありません。
取り敢えず党員は原作沿いは台詞だけは書いて流れを作るので…
台詞は○心境は×でいいでしょうか?
794名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 21:47:57 ID:fep1795D
>>793
俺は小説もアニメも両方持ってるから超GJを送ります!!!
心境を丸々使ったのが問題と言うなら、その部分を除いてもアニメから自然な流れで面白かったです。
二期も楽しみに待ってます!
795名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 23:48:10 ID:/RixCKf1
なあ、おまいら。こんなスレで満足か?
無自覚な引用がスレを破壊する、
少し前の僕ならきっとそう言っただろう。
だが今は、そうでない自分がいるっ!
とらんざむ……
沢山の投下を喜んだ方が良いよ。
人は解り逢えるものだからね。
ですぅ!

次回、
『盛況な世界』
……ただし自分の時事ネタ以外で。
スレが憎しみに埋まる前に

(続かない)
796名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 01:56:37 ID:0Dt7CxAl
リボンズ×ヒリング
…なんだがどうもイノベイターって分からん。

ということで全7レスです。
797リボンズ×ヒリング 1:2009/02/04(水) 01:57:25 ID:0Dt7CxAl
「どうしたの、リボンズ」

背後の階段の上から、片割れの声がした。
リボンズは振り返らず、無表情のままソファーに脚を組んで座っていた。

「アロウズの方はどうしたんだい、ヒリング」
「少しだけ、寄り道よ」

軍服を翻し階段を軽やかな足取りで下りると、後ろからその姿に腕をまわした。
首に巻きついて、ヒリングは囁いた。

「元気ないな、と思って」

リボンズは黙ったまま表情も姿勢も崩さないが、ヒリングは構わず続けた。

「ソレスタルビーイングの方は、私たちに任せて」
「そのつもりさ」
「そう?」

つれないリボンズの返答。
ヒリングは笑いながら受け流し、ソファーの周りをゆっくりと歩き、リボンズと向き合った。
しゃがみ込んで、その膝に手を置いて、自分と同じ顔を見上げた。

「少しの時間だけ、面白いことしようよ」
「なぜ、そんなことに付き合わなければならないんだい?君には仕事がある」

口元にだけ笑みをたたえて、しかし冷たい声色でそう告げた。
しかしまるで甘える子犬のようにヒリングは口元を緩め、なついた猫のように目を細めた。

リボンズは、そういうことにあまり興味がなかった。
イノベイターにとっては、人間のように子孫を残すという意味合いでの性交は必要ない。
しかもそういった快楽自体にも興味がもてない。
そんなことに没頭する時間があったら計画遂行に時間を費やしたほうがマシだし、
リボンズとしては人間が思い通りに動くのを遠くで見ていることが、最大の娯楽でもあった。

一方ヒリングは、最近味をしめたばかりだった。
それはアロウズに入ってから人間と接するようになって覚えた快楽だった。
人間との交わりは悪くなかった。
それならイノベイター、それも自分の片割れとの交わりがどんなものかと興味が尽きない。
798リボンズ×ヒリング 2:2009/02/04(水) 01:57:56 ID:0Dt7CxAl
「ねえ…、リボンズ」
「愚かだね、ヒリング。人間と関係を持つなんて」
「いいじゃない別に。体を許しても心は許してないし」

それに、ヒリングは呟いた。

「楽しいんだから、ね?」

ヒリングの手が伸びてきたかと思うと、膝の上に乗っかり、首に腕をまわしてきた。
リボンズは身動き一つせず、それを受け容れた。
唇が重ねられるのも抵抗せず、そのまま舌を絡めた。

「意外、上手」

目をキラキラさせながら、ヒリングはリボンズを見た。

「経験アリだったの?人間?イノベイター?」
「君が生まれる前の話さ」
「ええー、教えてくれないの?」

リボンズは付き合う気は毛頭なかったものの、
自分が創りあげた、しかも自分と同じDNAを持つヒリングが望むなら付き合ってやっても良いという気になってきた。
そもそも、早く終わらせてしまいたいという気の方が上だが。

「教えて」

甘ったるい声とともにヒリングの熱い息が、耳元を掠める。

「終わったら、ちゃんと戻るんだよ」

頭を撫でながら宥めるようにリボンズが呟くと、ヒリングは分かってると囁いた。

ガラス張りのひらけた部屋の、濃い影を作るほどの日光が降り注ぐその場所で、
ヒリングはアロウズの軍服を脱ぎ捨てた。
白い肌がその光を反射し、体のラインが輝いているように見える。
ソファーにゆったりと座ったままのリボンズがその手を取ると、
少女の姿をしたその人は、瓜二つの少年の上に再び跨った。

首に手を回すと同時に唇を重ね、舌を触れさせあう。
リボンズはその華奢な腰にそっと手を回して、さっきよりも激しく舌を絡めてやった。
重ねあった唇と唇の隙間から、時折少女の小さな喘ぎが漏れる。

「ふ…っ、ん…ぁ」

799リボンズ×ヒリング 3:2009/02/04(水) 01:58:43 ID:0Dt7CxAl
人間との時とは比べ物にならない恍惚感に、ヒリングはリボンズに巻きつけた腕に力を込めた。
こんなの知らない。
初めてではないのに、初めてのような気分。
なぜだろう。
今までの男よりリボンズのほうが数倍上手なのか。
それとも半身だからこそ相性が段違いなのか。
それとも、他に何かあるのだろうか?

唇を離すとリボンズは、ヒリングをソファーに横たわらせた。
首から胸へ、音を立てながらキスを何度もすると、乳首を口に含んで舌で突付いた。

キスだけで起立したそれを、優しく唇で揉み解すようにして舌で強く先端を撫でる。

「ぅ…ぁあ」

ただそれだけで、ヒリングは今までの何十倍もの快感が走った気がした。
まだ胸を吸われただけなのに、なんでこんなに気持ち良いの?
その心の声をリボンズは聞いていたのに、
それに応えないまま唇を這わせ下へと移動し、太ももから膝までを舐め上げた。
少年のように細いその足の、内腿を舌でなぞりながら、今度は秘所に向かう。
そのすらりとした脚を開かせると、舌で割れ目をゆっくりと押し広げる。
そうしてさらされた膣の入口に、リボンズは舌ではなく指を膣を傷つけない様にゆっくりと侵入させた。

「や…そんな、いきなり」

ひきつける様に息を吸いながらヒリングが訴えるが、熱い胎内に押し込んだ指を曲げるように動かしながらリボンズは言った。

「一体何人の人間と寝たんだい?」

(そんなことをしていいとは、僕は言っていない)

「だって…」

頭に直接響くその声に、ヒリングは喉を震わせて言い訳をしようとした。
しかしリボンズは突き入れた指の動きを速めながら、舌でクリトリスを責めてきた。
的確に感じるところに触れてくる舌と指に、ヒリングは言い訳を言い終えることなく、
喘ぎ始めた。

「あ…っ、あぁっ」
800リボンズ×ヒリング 4:2009/02/04(水) 01:59:30 ID:0Dt7CxAl
たちまち膣からは愛液が溢れ、指の動きにあわせ午後の陽射しの中で盛大に水音を立てている。
やだ、なんで。
すごく気持ち良い。
そう感じた瞬間、中にもう一本指が入ってきて、中を荒々しく掻き混ぜてきた。

「や…だ、ああっ、あ、あっ、ああっ」

あまりに滑らかにヒリングの体は絶頂へと駆け上っていく。
初めてする相手なのに、まるで何度も体を重ねお互いを知り尽くしているかのように、
リボンズの舌と指はヒリングの感じる場所、
そのとき欲している刺激、強さで彼女を責めてくる。

「あ、ああっ、もう、もういっちゃ…、あああああっ!ああっ!!」


絶頂の余韻の中、長い手足を投げ出して、乱れた息のままヒリングはリボンズを見た。
作り物のような笑顔で、見下ろしている。

「も…、すご…」
「人間なんかと交わるからだよ」

そういって涼しげに笑うリボンズに、ようやく息を整えたヒリングは口を尖らせて抗議した。

「リボンズだって、人間としたことあるんでしょ?」
「そうだね」
「だったら、私を責めることないじゃない」
「僕の場合は仕方ないさ。計画のために、必要なこともある」

ヒリングはより一層唇を尖らせた。
けれど仕返しをしてやろうかと思い立つと、とがらせた唇を、きれいな曲線に変えて満面の笑み浮かべた。

「じゃあ、とにかく今度はリボンズの番」

そういうとヒリングはリボンズの服を脱がしにかかった。

「リジェネに見られちゃうかも」
「そういうことは彼はしないよ」

そう?と適当に相槌をうつと、ヒリングはリボンズのそれをくわえ込んだ。
人間にすれば悦ぶのと同じように、最初はやさしく舌を這わせ、口内の熱で優しく包みこむ。
次第に固くなるのにあわせて、今度は唇と一緒に指を添えて、唾液で濡れたそれを擦る。
そうしているうちに、ヒリングは下が寂しくなってきていることに気付いた。
口の中の物を早く下に収めたい衝動をなんとか抑える。
けれど口の奥まで固いものを導くたびに、その衝動は計り知れないものになっていく。
801リボンズ×ヒリング 5:2009/02/04(水) 01:59:57 ID:0Dt7CxAl
ああ、気持ちいいんだね、リボンズ。

リボンズの中で高まっていく快感をヒリングは感じた。
口の中のものの固さと熱さは、それをはっきりと示している。
しかもそれだけではない。
リボンズが感じている快感を、ヒリングは脳で感じていた。

「ようやくわかったかい?」

ヒリングの柔らかい癖毛を優しくなでると、リボンズはヒリングをソファーにもう一度寝かせた。
脚を開かせると体を重ね、そそりたったペニスを入口に密着させた。

「人間との交わりとはまるで違う」

そう言いながら、ヒリングの中にゆっくりと侵入していく。
ヒリングの意識が、一気に沸騰していく。
蒸気にかわったそれが、リボンズの意識に伝わってくる。

「気持ちよくしてあげるよ、ヒリング」

快感にしかめた頬をつ、となぞるとリボンズは腰を打ちつけ始めた。
ヒリングの熱い襞をかき分け奥目がけて突き入れると、ヒリングから高い声が上がった。

「あっ、あああっ、いきなり、あっ、はげし、すぎ…」
「そんなこと口で言っても無駄だよ」

(君の体がどう感じているかなんて、手に取るようにわかる)

わざとリボンズは意識に呼びかけると、ペニスで中を掻き混ぜるように動いた。

「あ…う…」
「ほら、これだと物足りない」

そう言うと、もう一度ピストンを繰り返してヒリングの中をめちゃくちゃにまさぐった。
その途端にヒリングはその激しい責めに喘ぎ、
体の奥に与えられる快感に窒息しそうになる。

「ぁあ!あっあっあっ!あああっ、ああっ!」

802リボンズ×ヒリング 6:2009/02/04(水) 02:00:34 ID:0Dt7CxAl
自分の快感が強くなるのと同時に、ヒリングはリボンズが感じる快楽が激しいものになっていくのを、
ただ喘ぎ責められながらもしっかりと感じ取っていた。

それは人間との交わりとは比べ物にならないほどの一体感だった。
相手の息遣い、肌をつたう汗、声、体温、それらで相手が快感を得ていることは理解できる。
しかし、直接心の通い合うもの同士ではそれだけでなく、直接心が高ぶるのを感じあえる。
快楽に心が震えお互いをただ求めていることを、こんなにもダイレクトに感じあえる。

リボンズが満たされていけばヒリングも満たされる。
お互いの快感が相乗しあって信じられないほどの快楽を作り出す。
もう耐え切れず、ヒリングはリボンズにあわせて腰を振った。

「ああっ、いいっ、いい、ひぁっ!もっと、あっ!もっと…リボンズ…っ」

意識が、心が溶け合っていく。
自分の半身と、一体になる。

「ヒリング」
「ひっ、ぅあ、ああっ、ダメ、イク…!」

二人は腰を打ち付けあいながら、お互いを抱く腕に力を込めた。
お互いの快感を感じる。
まるで自分の快感のように。
自分にはないもので男が感じている快感を、ヒリングは初めて感じた気がした。
リボンズもまた、腕の中で喘ぐ半身が体の中で感じている悦びを自分の物のように認識した。
お互いの意識に、快感に同調し共鳴し、二人は一気に絶頂へと駆け上がっていく。
ヒリングの体を折れんばかりに抱きしめると、
リボンズは達しようとヒリングを荒々しく貫いた。

「あ、ああ…イク…あああああっ!!」

その強い衝撃と、リボンズを駆り立てる欲に突き上げられ、ヒリングは達した。
803リボンズ×ヒリング 7:2009/02/04(水) 02:01:03 ID:0Dt7CxAl
「もう人間とする気は起きなくなったかい?」

陽射しがまぶしくて目が開けらず、
ヒリングは目をぎゅっと閉じたままリボンズを見上げ、小さく頷いた。

「いい子だね、ヒリング」

くしゃりと前髪をかきあげ、額にキスをしてやればヒリングは笑う。

「じゃあ、リヴァイヴとならいい?」

服に腕を通しながら、リボンズは答える。

「いくらなんでも、無理矢理はダメだよ」

はーいと形式的な返事をしながら身を起こすと、裸のままヒリングは服を着終えたリボンズの後ろから抱きついた。

「ねぇ、またしてくれる?」
「僕の言うことを聞くのならね」

まかせて、ヒリングは小さく呟いて、リボンズの首筋に口付けた。

リボンズがここのところ機嫌が悪いのをヒリングは知っていた。
それが何故なのかも。
リボンズの計画が一部狂っていたのは大分前からだった。
けれどそのずれは時間がたつほど大きくなっていった。
ソレスタルビーイング、
特にツインドライヴ、オーライザー、そしてダブルオーのパイロットのことがとにかく気に入らないのだ。

そんなリボンズが愛しいとも思うが、そうやって彼の邪魔をする存在がヒリングも気に入らなかった。

「どうすればいいの?」

機体もろとも殺してしまえというならそうするし、
生きたままここに引きずりだせというならもちろんそうする。

リボンズはその問いに答えぬまま、ヒリングの腕を振りほどいた。
804名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 02:04:18 ID:0Dt7CxAl
イノベイターは場面としてエロは浮かぶが、いざ動かすと悩む。
特に男。
粗削りでごめん。
805名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 02:53:22 ID:n+N6ojlz
>>804
GJ!リボヒリいいね
リボンズの冷たい感じとヒリングの無邪気が良かった
イノベのエロは絵的にいいんだけど、どいつも淡白そうだよね
806名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 03:19:37 ID:D+KTdMHg
>>804
うおおおリボヒリ待ってましたあああああぁ!!!!超GJ!!
嗚呼…イノベイターっていいなぁ…
807名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 03:36:19 ID:cy3JOoak
ボンズリ様とヒリングたんエロすぎGJ
808アレハンドロ×ヒリング×アニュー:2009/02/04(水) 07:53:00 ID:zhOFvfyd
>>804
GJGJ!
自分も書き進めてるんだがエロからが進まない
リヴァイヴの所為にしている
809名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 10:08:20 ID:TVxPPLoS
>>804
リボヒリキターーー!!!
ヒリングえろいよgj
あの生意気なビッチぶりがたまらん
810名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 11:42:36 ID:NyeQN0i3
>>804
GJ!脳量子派でのやりとりがたまらんかった
イノベならではだな
リボヒリ好きだ
811名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 14:27:30 ID:Kz4ORMqx
>>804
超絶GJ!!
ヒリングえろいよヒリング

>>808
正座して待ってる
812名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 15:15:56 ID:ltemKJqv
公式カプの刹那×マリナマダー?
813名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 19:36:02 ID:/q2IYyZw
>>804
gj!
リボヒリいいよ
814名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 00:05:57 ID:hJNeGV2S
リボヒリも…なかなかいいな…
815名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 01:55:27 ID:O7A1ag7v
>>808
どんなやつ書いてるんだ?wktk
816名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 02:40:22 ID:Aav7wup5
>>804に続き
恐れ多いがリボヒリ投下します。

脳量子波とか関係ないんだぜ…
玩具ネタです。

短いけど2レスです。
817リボンズ×ヒリング1:2009/02/05(木) 02:44:46 ID:Aav7wup5
「お願い…もう、や…あぁっ…」

何度もイカされたため、意識が朦朧とする。
時折下の方でヴィィーン、と機械の振動音が響いた。
人体とは違い温度を持たずひんやりとした硬いソレに
最初は痛がっていたはずなのにすっかり慣れて咥えこんでいるらしい。

身体も顔も中から熱いというのに
いつものソファは変わらず冷たい空気に包まれていた。

「リボンズ…やだぁ…」
「フフッ」
ヒリングの問いかけには応じず、彼は玩具を弄りながら小さく笑った。
「やあぁっ!強いのっ…や、だ…ぁぁっ!」
玩具の振動が激しくなり、ヒリングの身体がビクンと反応する。

「イヤじゃなくて、悦んでるんだよ」
耳元で吐息混じりに囁かれると、それすらも感じてしまう。
「リボンズぅ…ちっ、ちがうのぉ…ヤだぁ…」

「嘘はいけないよ、ヒリング」
耳の中に舌が入ってきて、ぬめぬめした感触に侵される。
ヒリングは全身がかっと熱くなるのを感じた。

「あっ、あぁんっ!リボンズぅ…んっ!」
「いいんだね」
「うんっ、いいっ…きもちぃっ…」
「いい子だね、ヒリング」
「ああんっ!」
玩具を出し入れしてやると、くちゅくちゅと音が漏れて太腿まで流れてくる。
「もうそろそろかな?」

耳のうしろをちゅっと吸い上げる。
「あぅんっ、もう…ダメぇっ…あぁっ」
ヒリングは喘ぎながら何度も頷く。

「いいよ、イッて」
「ああっ!イッちゃう…ああああああぁっ!」
玩具のブゥゥンという激しい振動音が響き
ヒリングは身体を大きく仰け反らせて何度目かの絶頂を迎えた。
818リボンズ×ヒリング2:2009/02/05(木) 02:49:55 ID:Aav7wup5
「はぁ…はぁ…」
横たわるヒリングの横でリボンズは涼しい笑みを浮かべている。

肩で大きく息をしながら、ヒリングは潤んだ目でリボンズを見上げた。
何度もイってはいるものの玩具では物足りない。
リボンズと繋がりたいのだ。

「どうしたの?足りないのかい」
意地悪されてるんだ、と思うのだけど
リボンズが欲しくてたまらなかった。

気だるい体を起こして、リボンズに口付ける。
リボンズの表情は変わらない。

口付けながら、片方の手で股間のあたりを撫でていると温かさと堅さを感じた。
(よかった…すぐに入れられる)
焦れた手つきでファスナーに手をかけると
その手をリボンズに制された。

「ダメだよ、ヒリング」
掴んだヒリングの手をリボンズは自分の頬に当てる。
目を閉じて頬ずりのようにして微笑む。

「リボンズ…なんで?」
無言でリボンズは手のひらに口を付けた。
次は手の甲に口付けて、次は指先へ撫でるようなキスをする。
ヒリングはそれだけで体をピクンと震わせてしまう。

「ここから先は、リヴァイヴにでもしてもらうかい」
「…っ!!」

これまでとは違う口調に、ヒリングは体を強ばらせる。

「…どう、して…?」
丁寧に口付けていたリボンズの方を見ると視線がぶつかって
リボンズがにこりと笑う。

「君を抱いてたデヴァインが死んでしまったからさ」

目だけが凍りついたように冷たい。

「どちらも僕が作ったカラダなのに、裏切られた気分だよ」

わざと見せるように、がりっと薬指を噛まれた。
痛くて血が出たかもしれないと思った。

でも、もうどうでもよかった。
リボンズの金色の目に見つめられると身動きもできなくなった。

「君のことは何でも分かるんだよ、ヒリング」
「君の全てが僕のものなのに」


――愛してるよ、ヒリング。
819名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 02:53:32 ID:Aav7wup5
いろんな意味ですまない。
デヴァイン×ヒリング(+リボンズ)を書いてたんだけど
こっちが先に出来てしまったんだ。
ヒリング人気だな!
820名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 03:08:25 ID:O7A1ag7v
>>819
おおおおおおGJGJ!!
虐められ気味なヒリング最高だなww
821名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 03:12:26 ID:EfElKPxf
>>819
GJ!
エロいけど、ただエロいだけじゃないのがイイ!!!
この先も読んでみたい。お待ちしています
822名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 03:20:10 ID:cRF8pPr3
>>819
ぬおおおおおぉー最高!!!!独占欲強いズンボリ様もいいな!!続きplz!
823名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 06:17:54 ID:1QYFtSaB
>>811
頑張ります
>>815
ヒリング×アニュー=被害者リヴァイヴって決めて書き進めてるのに
終わりが見えなくて挫けそうです

前回の書き込みで名前欄が恥ずかしいことになってて死にたいorz
824名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 08:55:25 ID:aQMerD8H
じゃあ死ね

公式カプの刹那×マリナマダー?
825名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 15:28:18 ID:YYVUuonu
>>823
諦めないで
裸で待ってます
826名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 15:37:15 ID:jVi/U+29
>>825
こんな季節に裸なんて、風邪をひいてはいけない
リボヒリの事後の未洗濯シーツかっぱらってきたからこれを羽織っておきなさい…ソッ
827名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 16:31:34 ID:sxr+vjzE
笑えない冗談だわ…
828名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 18:18:26 ID:O7A1ag7v
>>826
血まみれシーツ…だと…
829名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 18:32:50 ID:3RmA1PJ2
>>819
リボヒリgj!!
ヒリングはもうリボンズじゃないと感じないんじゃねーの?
830名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 22:16:58 ID:b/rnrMrL
>>819
デヴァイン×ヒリングだと!?!?
wktkが止まらねえええええええええwwwwww
831名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 23:41:11 ID:3THZaeGI
>>823
全裸で待ってる
832名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 00:57:09 ID:/f8P/ChW
ここは全裸の多いインターネッツですね!
833名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 01:13:58 ID:/VilVwk7
イノベはじまったな
834名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 01:23:36 ID:9aEQlnGG
俺はアニュー×ヒリングの百合が投下されるまで全裸で待ち続けるぞ!
イノベ女子の絡みこそ最高のエロス
835名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 01:45:44 ID:EgmyCpBD
みなぎってきた!
836名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 19:57:46 ID:AAl00g+P
「ならば、キミの視線を釘付けにする!!」


「全裸……だと?」
837名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 21:39:41 ID:alc7XlmF
久々に来たらすごい投下ラッシュで驚いた。

アンドレイ/セルゲイ×ホリー。
本編補完エロ薄め。きらいな方はスルー推奨。全4分割。
838アンドレイ/セルゲイ×ホリー 1/4:2009/02/06(金) 21:40:26 ID:alc7XlmF
リビングのソファの上で
母さんが聞いたことのない声をあげている。
テーブルの上には
僕が寝る時には無かったお酒の壜と、
呑みさしのグラス。
そして。
下着の絡んだ母さんの片足。

もう片方の足は、
母さんの足の間にうずくまっている
父さんの肩に乗っている。

たくし上げられたスカート。
母さんの、白くてほっそりとした露な足。

その足の間で。
リビングのソファの上で
母さんが聞いたことのない声をあげている。
テーブルの上には
僕が寝る時には無かったお酒の壜と、
呑みさしのグラス。
そして。
下着の絡んだ母さんの片足。

もう片方の足は、
母さんの足の間にうずくまっている
父さんの肩に乗っている。

たくし上げられたスカート。
母さんの、白くてほっそりとした露な足。

その足の間で。
父さんの頭が、肩が、
上下に、左右に動く。
ピチャピチャ、
ジュルジュルと、
何かを啜る音がする。
ソファの上の母さんがいやいやと頭を振り、
苦しげに身悶えながら、声をあげる。
あ、あ、あ、と。
まるで子猫か子犬の鳴く様な声で。
いや、いや、と苦しそうに。
ハアハアと喘ぎながら。

ああ、父さんが、母さんを喰べている。
薄く開いたリビングのドアの隙間。
冷たい廊下からリビングの光景を見つめながら
僕はそう思った。
父さんは、母さんを喰べるんだ。
僕が寝ている間にこっそりと。
僕の、母さんを。

母さんの両手の指が、足の間の父さんの髪の中に潜る。
母さんの指の動きでかき回されて、父さんの髪がみる間に
ぼさぼさになってゆく。
839アンドレイ/セルゲイ×ホリー 2/4:2009/02/06(金) 21:40:52 ID:alc7XlmF
「あ、ああ…あなたぁやぁ、あ、もう…わたし、ぅ…ふあっ、あうっ…」
意味の分からない、母さんの言葉。
「…もう限界か?」
父さんが、母さんの足の間から、ゆっくりと身をおこす。
ベルトを外し、ズボンをおろす姿が見える。

僕は驚いて目を見開いた。
禍々しい巨大なモノが
父さんに生えている。
父さんが股間に生えた巨大なモノを撫でている。

なぜか
いつか見た悪魔崇拝の絵の山羊の姿を思い出して、
僕は急に怖くなった。
ドッドッという心臓の音が
耳の奥で響く。
はやくここから逃げなきゃと思うのに、
足が、動かない。
目が、離せない。
閉じきらないリビングのドアの隙間。
僕は息を殺して。
ただじっと、
父さんと母さんを見つめていた。

母さんは、ソファの上で
目を閉じて肩で息をしている。
ときどき舌で自分の赤い唇を舐めている。
知性の無い、気でもふれたような顔つきで。
熱があるときみたいにふらふらと
頭を揺らしている。
そんな母さんを見つめて父さんが、笑う。
残忍な悪魔みたいな微笑みだ。
口が耳まで裂けるんじゃないかと思えた。
父さんがどんなに怖い笑顔で見ているか、
目を閉じている母さんは気づいていない。

生け贄なんだ。
悪魔の儀式の。
母さんに知らせなきゃと思う。
声を出して逃げてと言わなきゃ。
だけど。
のどが。
口の中が。
カラカラに乾いて、
臆病な僕は
どうしても声が出せない。

父さんはギラギラとした顔つきで母さんにのしかかる。
母さんの体が、大きく仰け反る。
840アンドレイ/セルゲイ×ホリー 3/4:2009/02/06(金) 21:41:29 ID:alc7XlmF
母さんに股間を打ち付ける父さん。
繰り返し、繰り返し。
悪魔の様に笑っている。
「ああッ!はぁん!んんっ!ああっ!あなたぁッ!ああんっ!いいっ!」
まただ。
聞いたことのない、母さんの狂った様な声。
「いい!…の、あぁんぃい!あなたぁあはぁっんっ、
 んああっん、ふあっ!あぁあっ、あぁ!」

父さんが、母さんを狂わせている。
悪魔の山羊と同じ様に。
母さんを。
なぜ。
なぜ。
いつも厳しい父さんが。
あんなに醜い笑顔で。
顔を歪ませて。
母さんを。
母さん。

僕は口を押さえ、ゆっくりと後ずさった。
音を建てない様に、後ろ足で
そろそろとリビングから離れる。
もしも今見つかったら、
僕も捕まって、きっとそのまま
バリバリと喰われてしまう。
そんな気がした。
気づかれない様にそっと
自分の部屋に戻って、
音を立てない様にドアを閉める。

股間におかしな感覚があるのに気がついた。
見ればパジャマの前が大きく尖って膨らんでいる。
「……なに、これ…」
ハアハアと荒い息をつきながら
僕はそっと、むず痒い様な
自分のそこをズボン越しに触…
「ふぁっあああっ…!」
びゅくんっと自分のものが跳ねあがった。
自分のものなのに、勝手にびくん、びくんっと
先端が跳ねる。
跳ねながら…生暖かいドロリとしたものが出る。
全身にゾクゾクとした気持ち良さが駆け巡って……。
「…今の…何…?」
気がついた時には、僕は荒い息をつきながら
絨毯の上にへたり込んでいた。

初めての、精通。
そしてわかった。
父さんがしていたこと。
なぜ、何の為にあれを。
笑いながら…。

べたべたの下着とパジャマのズボンを脱ぎ捨てて。
自分の出した物を拭って、着替えて。
冷たいベッドに一人、潜り込んだ。
意味も無く、堪えきれずに、なぜか僕は泣いていた。
噛み締める様に、声を殺しながら。
841アンドレイ/セルゲイ×ホリー 3/4:2009/02/06(金) 21:44:03 ID:alc7XlmF
僕は前にも増して
父さんを避ける様になった。
顔を見たくなかった。
触れられたくなかった。
一緒にいたくなかった。

やがて短い休暇を終えて、
父さんは母さんとそろって職務に復帰していった。

そして。

母さんだけが、そのまま帰って来なかった。


****************

GNランスを突き立てたあの瞬間。
不意にその時の事を思い出したのはなぜだろう。

西日の中。
眼下に爆散する紫色の機体を見つめながら、
アンドレイはぼんやりと、自分の記憶をたぐっていた。


-----(終)-----


失礼しました。
では。

>>721
大好物w是非続きを。

他の方のエロパロは後日も改めて
ゆっくり堪能させていただきます。
842アンドレイ/セルゲイ×ホリー 3/4:2009/02/06(金) 21:55:48 ID:alc7XlmF
最初の部分、コピペミスりました…orz
ダブってて笑ってしまうw重ね重ねすんません。
843名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 22:22:11 ID:u9p5guFP
あーっ、荒熊のくせに!GJ
844名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 22:35:46 ID:9aEQlnGG
>>842
ホリーエロいよgj!!
けどマジで子供の頃に親のセックス見たら軽くトラウマになるよな…
845名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 23:45:02 ID:avbvr6Pb
>>842
GJGJ!荒熊め!羨ましいぞこんちくしょー!
846名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 11:43:38 ID:IIl1BKUR
あの、リヴァアニュのエロパロ書いてOKですか?
847名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 11:51:00 ID:EaCgmZfj
>>846
おk
848名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 12:52:50 ID:DPEKToI8
>>846
真っ昼間から全裸待機してる
849リヴァイヴ×アニュー:2009/02/07(土) 13:25:09 ID:IIl1BKUR
まずは、設定

・リヴァイヴによりアニュー、トレミーから奪還。
・リヴァイヴ病み/狂愛
・アニュー精神崩壊
・アニュー監禁ぷれry

こんな感じだけどOK?
850名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 14:14:46 ID:MdZ/JsDZ
何度も確認する必要は無い
注意書き書いたら淡々と投下すればいい
851名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 14:48:09 ID:4VQIQjWG
投下待機wktk
852名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 15:34:28 ID:nuxNptYe
>>849
思い立ったらサッと投下!これ基本なのよね!
853リヴァイヴ×アニュー1:2009/02/07(土) 16:56:59 ID:IIl1BKUR


「離して!離して下さい!」
「五月蝿いですね、離すわけないじゃないですか。
やっと連れ戻したのに。
それともなんですか?アニューはあの屑と寝たとでもいうんですか?あはは。そうですか。だったら……」

「きゃあ!?」

抱き抱えらた後、放り投げるようにベッドに投げられたアニュー。
リヴァイヴはアニューの上に覆い被さるように跨り、ニヤリと笑うリヴァイヴ。

「お仕置きが必要ですね?アニュー・リターナー」

「な、そんな……わた、」

「問答無用です」

ちゅ、と重なる唇。
リヴァイヴはアニューの口を舌でこじ開けて舌を侵入させて、絡ませた。

「っふ、ぁ……う」

はは。頬を赤くさせて……可愛いなぁ、アニューは。

「んぁ…はぅ、ぁ」

くちゅ、ちゅくり、といやらしい舌と舌が絡み合う音が部屋を響き渡る。
そして、アニューから時折漏れる甘い声がリヴァイヴの欲のスイッチを入れる。

「っは、かわ、いい…もっと、もっと…聞かせて?」

唇を離してアニューの耳元でそっと囁くリヴァイヴ。
囁きながらアニューの胸に手を伸ばしてCBのボレロとインナーを脱がしながら胸を揉み解した。

「んふぁ、あぁん!」

「はは。そう、もっと、ね」

「あっあぁ!い、たっ」

強く胸を掴まれ苦痛に顔を歪めながらも快感に身を捩らせるアニュー。
それを見て口角を釣り上げて笑むリヴァイヴ。

「いいですよ……もっと、感じて下さい……そして、あんな人間じゃなく僕だけを見てください、アニュー」

愉しそうに歪んだ笑みを浮かべて胸の突起を摘んだり引っ掻いたりして玩具のように遊ぶリヴァイヴ。

「あっ、だ…め!弄っちゃ……やぁっ!」

「駄目、じゃなくて、イイの間違いでしょう?」

「ひぁ!あぅ、あぁっ!」

突起を口に含まれて、舌で触れられたり、甘噛みされたり吸われたりで徐々に体の力が抜けていくアニュー

「そろそろ良いかな」


854名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 17:34:04 ID:4VQIQjWG
ん?今日はここまでってことか?
855名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 18:00:17 ID:R1dFoIv9
なニィー!どうせならまとめて書いてから投下してくり
三分じゃなくて三秒でトランザムが終了した気分だ……
856名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 19:23:19 ID:nuxNptYe
>>853
乙なんだけど纏めて投下が吉なのよね!
857名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 20:37:58 ID:ZtaBjpOX
OK?と複数聞いたり断片的に投下したり初心者なんだろう
ROMってもう少し慣れてから書き込むことをお勧めしますよ
858名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 20:58:29 ID:KTnUgS1x
私は怒りに震えている、>>853の不甲斐なさに…

だが内容は良かったので続きを期待している。
859名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 21:12:25 ID:4VQIQjWG
↑イノベイター大量発生wwwwwwww
860名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 21:52:57 ID:7FA60wXh
>>853
是非続きを書いて下さい!神
861リヴァイヴ×アニュー2:2009/02/07(土) 23:13:52 ID:IIl1BKUR
>>853 続き(寝てたゴメン)


リヴァイヴが何かをベッドの下から取り出した。
じゃらじゃらと金属と金属がぶつかり合う嫌な音。

「アニューを監禁しますね」

「はっ、ぁ……はぁ……」

先ほどの愛撫で頭が回らない。かんきん……?

両手首に付けられた手枷。両足首に付けられた鍵と重り付きの足枷。
ベッドに固定されて、体が不自由だ。

「はは。いい眺めですよ」

「みな、いで……くださ、っあ!」

ぬぷり、と侵入する指。

「充分に濡れてますね」

ナカの具合を確かめるように掻き回すリヴァイヴの指。それに快感で体が麻痺するアニュー。

「っ、いわ、ない……で、んあぁあっ!」

「あはは、本当のことじゃないですか」

ずちゃ、にちゃ、ずぶ

「あっあ、あぁ、あ!」

「指が痛いぐらいですよ。そんなに気持ちイイですか?これが……」

「いっ、ぁう、あ、はっ」

ナカを犯され、ただ鳴くことしか出来ないアニュー。
そんなアニューを支配するリヴァイヴ。

「一回ぐらい、達しておきますか?」

「ひっ、そこ、らめっ……あぁああぁああぁあっ!」

リヴァイヴがナカを犯しながら秘部の突起を摘みあげると、甲高い声をあげて、体を数回ビクつかせて、達した。

「っはぁ、も、む……り、」

「まだまだですよ」

これからが本番なんですから。ね、アニュー。

まだまだ頑張ってもらわないと駄目なんですから。


862リヴァイヴ×アニュー3:2009/02/07(土) 23:19:41 ID:IIl1BKUR
「挿入れますよ?アニュー」

「まだ、駄目だって、や、んぁああああぁ!」

ずぶり、と勢いよく挿入された圧迫感でまた達したアニュー。

「っ、締め付け、すぎ……」

締め付けに耐えつつ、律動を繰り返すリヴァイヴ。
その律動に合わせて嬌声を発するアニュー。

「あ!ひっ、んぁ、あぁ!」

「っは、ぁ、アニュー……」

「ぁあ、はげし、いよ、ぁん、あ、あっ!」

ずちゃ、ずぶ、ぬぶ……

「あ、あぁ、はぁ、んっ!」

「好き、好きだ…アニュー」

「んぁ、あ、あ、ぁあ!」

「っ、イきそう、ですね……でも、まだ駄目です、よ」

「アぁ、らめぇ、もう、イッちゃ…やぁああァアッ!」

「っう、ぁ……っあ!」

アニューが達して、その締め付けに耐えられず、アニューのナカへ欲望を全て吐き出した。

「あ、ぁあぁああああっ!」

ナカに出された熱に体を仰け反らせるアニュー。

「っはぁ、はぁ……は……」

ぎゅ、と自分の対なるアニューを抱き寄せるリヴァイヴ。だけど抱き締めてもアニューの反応はない。

「……アニュー?」

「……すぅ…すぅ…」

「はは。寝ちゃいましたか」

仕方ないですね。
今だけ休んでください。
ただし、今だけ、ですよ?
目が覚めたら……ふふ。
覚悟してくださいね?
更に快感と犯される恐怖で溺れさせてあげますから。
ね、アニュー。


(とりま、ここで終える。もしかしたらこの続編を書くかも)
863名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 00:03:48 ID:qDB3NGYV
トランザムライザー!
864名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 00:04:31 ID:NiPR0kM0
この世界に神はいた!
865名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 00:38:13 ID:gO2/Qpu9
なんと言う僥倖…生き恥(全裸待機)を晒した、甲斐があったというもの!!


実にGJ!俺のマスラオがトランザムした。
866名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 00:59:17 ID:U/gwvYrt
最近イノベ祭りでトランザム!
で、ヒリングアニューの百合マダー?
867名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 01:31:30 ID:Ouyi/ah7
gj
イノベ人気だなぁ
ワクワクしてきた!
868名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 01:57:27 ID:4MxMIfqh
イノベ祭りにトランザムしつつ、
自分はアレマリを落としていきます。

地球に落ちたトレミーがカタロンの補給を受け、
アロウズに攻撃されたもののクーデターでアロウズが撤退していった後らへん。

869アレルヤ×マリー 1/6:2009/02/08(日) 01:58:39 ID:4MxMIfqh
「どうして出撃しようとしたんだ、マリー」

よく二人でいる休憩室でのことだった。

まだ熱いコーヒーの入ったカップをぎゅっと握り締めたアレルヤの静かな怒声に、
マリーは肩を縮めるようにして俯いた。

「ごめんなさい」

あのときアロウズが引いてくれたから出撃するまでには至らなかった。
ソーマ・ピーリスのパイロットスーツに身を包んだマリーを見たアレルヤは、顔色も表情も変えなかった。
だがマリーと呟いたその声が震えていたのを、マリーは気づいていた。
だからこそ、愛情と誠実さをもって、その言葉をもう一度呟いた。

「ごめんなさい、アレルヤ」

しかしその謝罪にアレルヤは触発されるようにカップをテーブルに勢いよく置いた。
コーヒーが飛び散り、がんという音にマリーは肩を一瞬びくりと震わせるが、
その肩はアレルヤに強く強く掴まれた。
彼を見上げるより早く視界は閉じられた彼の瞳で埋まり、
息を飲んだ唇を、唇で塞がれた。

半開きの唇に舌が入り込んできて、マリーの舌に触れてきた。

「…ふ…ぅ、ん」

その温かい感触に体が一気に熱を帯び始める。
口の中で舌がとろけて彼と一つになるようで、
まるで体を重ねているかのような切なさを感じる。

「ぅあ、だめ、」

マリーがその切なさを感じた瞬間、緑のパイロットスーツの上から胸を掴まれた。
アレルヤを突き放そうとするが、上半身だけパイロットスーツを脱がされアンダーシャツを下着ごとめくりあげられてしまう。

テーブルの上にマリーは押し倒され、あらわになった桃色の胸の先端にアレルヤはしゃぶりついた。

「いや、こんなところで…っあ」

鋭い感覚が胸の先端に走る。
片方は噛まれたり舌に突付かれ、もう片方は指先でもてあそばれている。

「だめよ、や…っ」

870アレルヤ×マリー 2/6:2009/02/08(日) 01:59:20 ID:4MxMIfqh
脚を覆うだけになっていたパイロットスーツをすべて脱がすと、
アレルヤはマリーの秘所へ指を移動させていく。

もったいぶることなく指は少し乱暴に、下着の中に入り込んできた。
ひんやりとした指にマリーは小さく叫んだ。
その冷たい指はマリーを掻き分けて、膣の入口をさまよう。

「ぁ…あっ、やめ…」

指は激しさを増すばかりだ。
マリーは与えられる快感に抗え切れずそのまま欲望を受け容れ始めてしまうのだろう、
体を震わせて、喘ぎ始めた。

アレルヤの冷たい指が、膣から溢れ始めた体液を掻き出して、
固くなり始めたクリトリスを責めてくる。
マリーは痺れるような快感に震えた。

「あっ、ああっ、だ、め…」

マリーの声の気持ちよさそうな甘ったるさに、アレルヤは思わず中指を彼女の膣に突き入れた。

「はっ、ん…」

体をびくんと痙攣し、膣はそれを呑み込んだ。
しかし指は中を掻き混ぜ、更なる快感を与える。

「だめっ、そこは…、ダメ、アレルヤ!あ、あああっ!」

マリーが感じるところを執拗にアレルヤは責めた。
戦おうとしたマリーに対する怒りではなく、
アロウズが引かなかったら彼女を守りきれなかっただろう自分に対する怒りに任せて、
アレルヤは彼女を喘がせた。

長い髪を振り乱し白いからだが描くラインが揺れるのを、
アレルヤは高ぶる気持ちの中でも冷静に見つめていた。

いつものように膣壁を擦ってやれば、彼女はやはり喘いで悦ぶ。
もっと強くしてもっと感じさせれば、
細く白い体は傷一つないテーブルの上できれいな弧を描くだろう。
871アレルヤ×マリー 3/6 :2009/02/08(日) 02:00:05 ID:4MxMIfqh
アレルヤは中指で中を責めながら、親指の爪先でクリトリスを引っ掻くように刺激した。

「ああああっ!」

やはりマリーは背を大きく逸らし、声を上げた。
平らなテーブルを掴もうと力のこもった指先が、その表面を滑っていく。

そのまま指を律動させ膣壁を抉り、クリトリスの先端を弾き続けると、
マリーの声の音程がさらに高くなっていく。

「あ、ああっ、あああっ、だ、め」

もう少し声が高くなれば、彼女は果てる。
アレルヤはそんなことを考えながら、より一層激しく中を引っ掻いた。

「ああっああっ、…あああああっ!」

背はきれいな曲線を、脚は美しい直線を描き、
その体は快感に弾けた。

快楽の余韻にうっとりと目を細め、乱れた呼吸を繰り返すマリーにキスをすると、
アレルヤはゆっくりと指を引き抜いた。
そうすればその張りつめた体は力を失って崩れ落ちていく。

朦朧とした意識の中で、
衣の擦れるような音を聞いたマリーはうっすらと目を開けた。

「っあ…」

その視線を動かすよりも早く、入口に熱いものが押付けられた。
圧倒的な質量のそれが体の中に入り込んでくる感覚に期待し怯え、
マリーは声を上げた。

「だめ、アレルヤ、こんな…ところで…!」

ロックもかからない、誰がいつ来てもおかしくないこの場所で。
しかしその膨張しきったペニスは、一気にマリーを貫いた。

「っああ…!」
872アレルヤ×マリー 4/6:2009/02/08(日) 02:01:43 ID:4MxMIfqh
小さなマリーの体に押し入った勃起したそれが中を動くたび、
膣壁全体に強い摩擦が与えられる。
たまらずマリーは自分の腰を掴むアレルヤの手を掴もうと、
手を必死に動かした。

しかしその腕はテーブルに置かれたカップにぶつかり、
それはコーヒーをぶちまけながら倒れ転がり、床へと落ちていった。

カップが床に落ちる音などに見向きもせず、
アレルヤはマリーの片足を持ち上げるようにして脚を開かせて固定すると、
激しく腰を打ち付けた。
何度も何度もそれを繰り返し、マリーは目じりに涙を浮かべながら高い嬌声をリズミカルにあげた。

小さな彼女の体には苦しいのではないかと思うのに、
抑えきれず自分のもので犯してしまう。
いつも体を重ねようとするたびに感じるそんな罪悪感は、
今日は一段と強くアレルヤを支配していた。

痛くないかと不安になり彼女に尋ねれば、
マリーはきれいに笑って大丈夫よ、と言う。
小さな口から気持ちよさそうな声が聞ければ、ようやく安心して行為に没頭した。

いつもそうだ。
彼女は多少苦しくても、おそらく我慢していた。
今だって嫌がりながらも、やはり受け容れてくれる。
守りたい人に、どうしてこんなことを繰り返すのか。
守れないのに、どうしてそばにおいておこうとするのか。
873アレルヤ×マリー 5/6:2009/02/08(日) 02:02:24 ID:4MxMIfqh
「っああ、あ、あん!あっあっ、アレルヤぁ…!」

同士を殺したのにこんなにも切なそうに名を呼んでくれる。
肌がぶつかり合う音と、マリーの体から溢れる粘液が空気を含んではじけるいやらしい音が、
マリーの喘ぎとともにアレルヤの耳を心地よく掠めていく。

「アレルヤ、あっ、わたし…、あんっ、もう…、っああ!」

それと同時に、彼女の体も高ぶりをみせアレルヤを締め付けてくる。
包み込むような彼女の熱と、強い締め付けがアレルヤの快感をより強くしていく。
その快感に溺れるように、アレルヤは壊れんばかりにマリーを激しく突いた。
ぱん、ぱんと体同士がぶつかる。
体の奥底に射精直前のペニスが打ち付けられるたびに、マリーは絶頂へと駆け上っていく。

「ああ、ぁんっ、アレルヤ…!」
「マリー…!」

かすれたアレルヤの声を聞きながら、マリーは達し高く叫んだ。
そしてアレルヤも、快感に震えるその体にすべてを吐き出したのだった。
874アレルヤ×マリー 6/6:2009/02/08(日) 02:03:21 ID:4MxMIfqh
「ごめん、マリー」

衣服を整え、こぼしてしまったコーヒーを片付けるマリーの後ろから、
アレルヤはぽつりと謝罪した。
俯いたアレルヤに少し首をかしげるようにマリーは微笑みかけた。

「私の方こそ、ごめんなさい」

そして少し悲しそうに、眉を下げる。

「私はあなたを、あなたの仲間を、守りたかったの」

マリーにはいつも、戦う決意が出来ていた。
そのことをアレルヤはよく分かっていた。
だが彼女が自分を守ろうとして戦うことは許せなかった。
結局まだ自分の存在が彼女を危険にさらしているのだ。
そうさせる自分は無力だ。
それなのに彼女に共にいて欲しいと願うなどと、なんて愚かなのだろう。
彼女の幸せを願うのは自分だけじゃないのに、自分のそばに置き続けて危険にさらしている。

「…ごめん」

うなだれるその体を、マリーはそっと抱きしめる。

「あなたのそばにいると決めたのは、わたしよ。だからアレルヤ、そんなに自分を責めないで」

そうつぶやくと、強くその体を抱きしめた。
アレルヤは抱き返すことも出来ず、目を閉じてその温もりに身を任せるしかできなかった。

『決まっているじゃない、生きていることによ』

洗礼の瞬間の、あの泣きたくなるような気持ち。
あの喜びにさらされたままならどんなにいいことか。

初めて自分の呼ぶ声に応えてくれた人。
あの時感じた幸せを抱いたまま、生き続けていたい。

そんな願いに縋りついていたいのに、
もうどうしようもないところまで彼らは来ていた。
アフリカタワーはもうそこまでというところまで、トレミーは迫っていたのだった。
875名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 02:07:26 ID:4MxMIfqh
夕方五時までには仕事を切り上げ家にいたい。
それでは失礼しました。
876名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 02:39:17 ID:zMZHKUr1
切なくて胸が締め付けられる…
心から愛し合ってるのがすごい伝わってくるよ、やっぱ愛のあるセクスはいいね
GJ。
877リヴァイヴ×アニュー:2009/02/08(日) 03:17:47 ID:Cv6CidQN
リヴァイヴ×アニューです。
14話でトレミーが撃墜されてたら…な設定です。
ソレスタルビーイング的にはバッドエンドっぽい雰囲気なので嫌いな方はスルーして下さ
い。
アニューはリボンズの計画に異論を唱えてリジェネ経由で留美の所に流れて、
その時に記憶も改竄された設定です。改竄前は腹黒アニューがいいなぁと思ってます。
もっとストレートなエロが書けるように努力します。自分のは導入部分が長すぎるorz
ヒリング×アニューの百合も早く完結させます…。



薄暗い地下室は、冷たく空虚だった。
時折、計器類の電子音が聞こえてくる。
ここに連れて来られて3日が経った。
食事は日に2回替えられていた、水すら口にして居なかった。
「それなのに何故…私は生きているの?」
アニューは壁を背にし、膝を抱えた。
今までもそうだった。
誰にも言われなければ、一睡もせず操舵や整備などに従事していた。
6時間ごとくらいだろうか、誰かしら休憩や食事を取れと声を掛けてくる。
自分は疲れにくい体質なんだと思い込んでいた。
だが、自分が他の人間とは違うという事を決定付ける事態が起こったのだ…。




アロウズの衛星兵器『メメント・モリ』破壊ミッションを成功するも、
直後に新型MSの猛攻に曝され、破損を伴いながらプトレマイオスは地球へと降下した。
船体は激しく揺れ、いつ大破してもおかしくない状況の中、大気圏へ突入する直前、
アニューの頭に声が響いた。
「(見つけた…)」

操舵に集中出来ないほどの頭痛が走り、意識が遠退く。
回りのクルー達は、大気圏突入時の重力に耐えていた。
後方部に座っていた、マリーはアニューが重力に耐えられず苦しんでいる訳では無いのではと気付く。
「アニューさん、どうしたんですか?!」
その声は爆音に遮られ、アニューに届く事は無かった…。

視界は煙と舞い降りる粉塵で悪く、無数の金属片が重くのし掛かっていた。
聴覚が麻痺している…着陸の衝撃で鼓膜が傷付いたのだろうか…
ノイズが混ざったような音しか聞こえない。
他のクルーや戦闘中だったマイスター達は無事なのだろうか…。
手足の感覚は有ることが分かり、瓦礫の下から這い出ようとするも、
大きな金属片の下敷きになっているようで身動きが取れない。
他のクルーの安否を確かめる為にも、治療の出来る自分が動かなければ…
878リヴァイヴ×アニュー:2009/02/08(日) 03:19:22 ID:Cv6CidQN
「(手助けしてあげようか?)」
「…っ!」

一言、その声が響くと頭痛を伴う。
「(誰…)」
「あなたは誰…」
冷たい瓦礫に頬を押し付けられ、呟いた。
「僕だよ」
その声は頭の中にではなく、聞こえてきた。同時に自分にのし掛かっていた重圧が軽くなり、視界が広がる。
逆光ではっきりとは見えなかったが、どうやらその声の主が重い瓦礫を退けてくれたようだった。
長時間身体を圧迫されていた為、すぐには立ち上がる事が出来ず上体を起こそうとすると、濃緑のパイロットスーツに身を包んだ人物がアニューを支えた。
「あの………っ!」
自分を見つめるその人物は、まるで鏡に写したように自分の容姿に酷似していた。
ただ髪型と体型が違っているだけで、こんなにも似た人間が居るのだろうか…
驚きの表情を浮かべるアニューに、その人物は冷めた口調で言い放った
「可哀想だね、アニュー…リボンズに逆らった所為でこんな目に遭って。」
「…!どうして私の名前を…それに…」
リボンズ?逆らった?
アニューは目の前の人物が発した言葉の意味を理解出来無かった。
「まぁ、こんな所に長居は無用ですね…少し眠っていて下さい。」
その目は虹彩が光り、目が合うと自分の視界が固定されたような感覚に陥る。
「なっ…」

音も遠退き、視界が遮断される。
アニューは眠りに就くように意識を失った。
879リヴァイヴ×アニュー:2009/02/08(日) 03:20:44 ID:Cv6CidQN
そして、目を覚ますとこの薄暗い地下室で横たわっていた。
あんな事が現実にあって良いのだろうか…。
そう考え込んでいると、足音が近づいてきた。
まだ食事を替えに来る時間では無いはず…
扉からは離れた位置で、様子を伺う。
電子ロックを音も無く解き、扉が開かれた先に細身の青年が立っていた。

「やぁ、おかえり。アニュー・リターナー…遅くなってすまなかったね」
「あ、あなたも私の名前を…」
アニューの反応を彼は楽しんでいるように思えた。
「君もリジェネと小娘に利用されて散々だったね…プトレマイオスのクルーの生き残りもアロウズに引き渡した事だし、君の役目は終わったんだ。…記憶を戻してあげるよ」
「今…なんて…。」
トレミーのクルーが…アロウズに…!
そう言葉を続けようとした一瞬、彼の目が光り彼女の目を捕らえた。
先刻と同じ…視界を固定されたような感覚に陥る。
「待って下さい。リボンズ。」
その場駆け寄る1人の人物が加わる。
アロウズの軍服を纏った青年…と言うにはまだあどけなさを残した。
「リボンズ…アニューの記憶を…」
「これから戻そうと思っていたんだ。…止めておこうか?」
彼はちらりとアニューを掠め見た。
(アニューはソレスタルビーイングのメンバーの事を考えている…僕が目の前に居るのに…やっと会えたと言うのに…!)
感情を高ぶらせる彼に、リボンズはやれやれと納得したように目を伏せた。
「…そうだね、リヴァイヴ。君がよく言い聞かせてあげれば良い。どちらにしても、彼女はもう駒としても使わないつもりだからね…」
「ありがとうございます。後は僕に任せて下さい。」
会話が終わるとリボンズは地下室に背を向けその場から去った。
「さて、どうなることやら…」
リボンズがエレベーターに乗り、扉が音も無く閉じられた後、リヴァイヴは部屋の隅に居るアニューに歩み寄った。
「良い事を教えてあげるよ。君が心配しているソレスタルビーイングのメンバーとガンダムマイスター達はアロウズに身柄を拘束されている。」
「…っ!そんな…!」
「君の所為でね」
リヴァイヴは冷たく微笑んだ。
「私の…!?な、何故…」
「君はイノベイター。僕達と同じ…ね」
「イノベイター…ティエリアが言っていた…!?」
880リヴァイヴ×アニュー:2009/02/08(日) 03:21:47 ID:Cv6CidQN
「何を動揺しているんだい?ソレスタルビーイングに潜入する事は君が望んだ事なのに…僕を置いて出て行ってしまうなんて…!」
瞬間、リヴァイヴの右手がアニューの首を捉えた。
顎との境目に指が食い込み、アニューは小さく悲鳴を上げる。両手は後ろで縛られているので抵抗する事は出来ない…。
「そんな表情の君もいいね…でも、人間にも心を許していたなんて…許せないね」
リヴァイヴは左手でアニューの胸元の衣服を掴み、爪を立て繊維を引き裂いた。
布が音を立てて破れ、仕舞い込まれていた乳房が露わになる。
「…っ!いやっ…!」
アニューはリヴァイヴに太股を広げられ、間に身体を割り入れられた。
体温と重みが伝わって来る。
「柔らかい…肌も綺麗なままだね。…人間の男に触れさせて無いだろうね?」
「あ…っ!」
乳房全体をこねるように揉みほぐし、先端の敏感な部分をつねり上げると、
アニューは湿った艶声を吐いた。
「今、一瞬人間の男が見えたけど…どう言う事かな…?」
リヴァイヴはアニューの思考にリンクしていた。そこに人間の男の像が過ぎった…。
「…なんだ。気になっていただけなんだね。」
「…っ!どうして…?どうして私の考えている事が…っ」
アニューの唇がリヴァイヴに塞がれる。
舌で舌を求めるようなキス…2人は同じ甘い唾液を絡めた。
「君を愛していいのは僕だけだ」
リヴァイヴはアニューのはベルトの留め具を外し、隙間に掌を滑り込ませ奥に進める。
「あっ…!やめてぇ…!」
アニューは羞恥に耐えられず、頬を紅潮させながら身じろいだ。
「ここも敏感なんだよね?」
リヴァイヴの指は芽のような突起を捉え、指の腹で撫でるように刺激する。
「あぁっ!そこはぁ…!」
「1人の時は自分で慰めてた?…あぁ、君はあまり性欲が無いんだったね」
「んくぅ…あ、あぁ…そんなに…されたら…」
アニューは下腹部に熱を感じていた。
押さえようとしても、喘ぎが漏れてしまう。
「こっちも濡れてきたみたいだね…」
リヴァイヴは指を更に奥へ滑らせ、既に溢れていた粘液を指で掬い取った。
「そろそろ入れてあげようか…」
「えっ…!あ、あっ!待って…!」
アニューは膣口に硬くなった亀頭を当てがわれ、腰を引く。
リヴァイヴはアニューの腰を引き寄せ、体重を結合部にかけた。
「あ…っ痛っ…っ!」
閉じられていた膣口はペニスの侵入を受け入れ、きつく締め付けた。
「誰ともしていなかったんですね…アニュー。疑って悪かったです…」
リヴァイヴはしっとりと汗を纏ったアニューの首筋に舌を這わせる。
「ほら、全部入った…」
「あんっ!いやぁっ…!やめて…っ」
「胎内も…感じてるんですね」
心臓音とも脈拍とも違う、淫らな打音が身体に伝わる。
リヴァイヴは以前にアニューと交わった時のように、何度も彼女の膣内に快楽を求めた。
「あんなに愛し合っていたのに…っ!僕より人間を…イオリアの計画を選ぶなんて…っ!」
「な…何を言って…!あっ!あぁっ!」
「くぅっ…あ、アニュー…もう二度と離さないから…!…うっ」
「あ…だめ…っ!そんな…っ」
アニューの腰を動かしていた手の力が加わり、リヴァイヴはアニューの胎内の深い所で果てた。


「…記憶を戻したら、君はまた間違った方へ行ってしまう気がするんだ…。だから、これからまたやり直そう…」
リヴァイヴは眠りに就いたアニューの髪に指先を梳かせた。


以上です。
本編でアニュー関係が判明しそうなのでこれは捏造になりますが…楽しんで頂ければ幸いです。
881名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 07:18:04 ID:arS51RP7
GJ!
うっひょーアニューかわいいよアニュー
ライル←アニュー←リヴァイヴのドロドロいいねえ
882名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 07:20:26 ID:rrscKC/8
GJ
アニューかわいかった!
883名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 08:53:17 ID:hR9muk3q
アレマリとリヴァアニュGJすぎる
884名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 09:11:56 ID:SpPf3XDt
神が次々と…
もう思い残すことはない
885名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 10:11:39 ID:zMZHKUr1
アニューもかわいいよぉぉ
最高だよぉぉGJ!!
886名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 10:21:53 ID:gO2/Qpu9
クッ…口惜しい、口惜しいぞ!!我がマスラオの粒子残量が追い付かぬとは…

とにかく皆GJでした!!
887名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 11:07:03 ID:U/gwvYrt
アニューかわええええええ!!!
さすがイノベ娘だgj
888名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 11:41:23 ID:Ouyi/ah7
リヴァアニュGJ!!
イノベ切ねえ…!!
889名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 12:29:57 ID:F6nYCcTf
公式カプの刹那×マリナマダー?
890名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 12:54:50 ID:Qc4QYIPm
>アレマリ
最後に出会いのシーンは卑怯だ…
アレルヤの心情や仕種に萌えれば萌えるだけ切ないジャマイカ
マリーたんのイクとこ想像してる描写もえがった
>リヴァアニュ
捏造とは言わないでほしいな
後に書いてもIFとかパラレルとか言いようはあるし。
なんかこのアニューは体が覚えてそうでやたらエロいっす
SBを思っててくれるとこに何かホッとした
891名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 14:18:35 ID:F6nYCcTf
公式カプの刹那×マリナマダー? 
892名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 17:33:07 ID:OOWyBhHS

                 __
           .   ァ  -‐‐- 、`丶、
           ´_,ノ´ -‐==ミ、 \ 、 ヽ、
       /   /   -‐rf≠ミミ、   } }  、
, -‐‐…ァ′  イ   ⌒ ≧込}、}ルレ' /∠厶
     {  //         -‐ ´  {=≠=ミミ、
      \{´     / __r'    〉ト弋}  }
  -‐‐-   、   //, -‐   ー / ハ`ーイ
      `ヽ}〉 { / 厶-‐─‐‐- 、 ⌒ヽ   }      フハハハハハ!!
          ∨/{ |iル'´ ̄ ̄ ̄`丶\ i   ,       ライルめ、ヤりおったわ!!
         }′ {|K⌒ヽ、_   〉 〉} | 厶_
        .イ    |ト、_    `ヽくイ / /  _≧x
`ヽ     / ノ   ヽー‐-- 、__  ヽ/ / / /    `ヽ
  マニア─く/{,ィ,イ_ >ァ=≠ミ≧′ / //        ',
   }/ }.イ } / { {′ ( ̄/{ ‐-ト、 rfイ  { {
  /  /: | j { | /    ヽ{ \_j ヽi }  从         }
  .'  /: :/ /⌒Y´{    ‐┘  _ノ   从_/⌒ヽ     /`丶、
イ  /: :/ /⌒Y⌒1  _  -‐‐- _  ノ个: :{  {  }   / . -=ミ、 
:ノ , ' : / /   l  └≦三三三三≧、  |: : :|  トi ト-  /       ヽ
/: : / /     }       `ヽ、     斗: : |  |:| |   /        }
893名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 17:38:15 ID:HYxgOXAr
今のマリーは、ピーリス寄りの性格になっているだけで、
所謂ツンデレ状態?
894名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 17:48:39 ID:hIf3zo31
ソーマとマリーは別人格ぽいな
しかし今回は悲恋フラグが立ちまくった気が
895名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 17:53:22 ID:XdLNH7ma
「お父さん死んだのに男に甘えてる暇は無い」と言う喪中状態
896名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 18:07:48 ID:HYxgOXAr
>>895
ならば喪服プレイしかあるまい!
897名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 18:11:44 ID:gTj3AAVu
お願いだからライアニュだけは書かないでください
898アレルヤ心の叫び:2009/02/08(日) 18:14:43 ID:Loka94Or
アレルヤの自室より
 
(彼女がソーマ・ピーリスに戻って4ヶ月、
 僕がいくら求めても抱かせてくれない…
 
 それなのに、ロックオンはいつの間にかアニューと恋仲になって…
 ていうか、フェルトとはいったい何だったんだ?
 
 刹那も、マリナ皇女と相思相愛っぽいし…
 
 ティエリアは…ヴェーダ、ヴェーダで女性には全く興味無しだ…
 まさか!? …いや、さすがにそっち方面では無いはずだ

 くそっ!僕ばっかり何でついてないんだ?
 セリフは少ないし、トレミーの乾電池扱いだし…
 
 久し振りにスメラギさんに相手してもらおうとしたのに、
 ソレスタル・ビーイングの戦力を整えるのに手がいっぱいで
 そんな暇は無いと言われてしまうし、
 
 フェルトだったら…いや、手を出そうとしたらおもいっきり頬を叩かれそうだ…
 
 ミレイナは…、イアンさんに見つかったら間違いなく殺されるな…
 
 僕の、僕の性欲はいったい何処にぶつければいいんだーーー!!)
 
 
ソーマ「何だ!?この下劣な脳量子波は?」
899名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 18:15:15 ID:rrscKC/8
>>897
こんなおいしい餌撒かれて書けない訳がないだろう
900名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 18:52:02 ID:lFnqioZV
アンドレイらにちょっかいをだすイノベがなんか良かった
是非性的にちょっかいをだしていただきたい
901名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 19:18:33 ID:F6nYCcTf
公式カプのライル×アニューマダー?
902名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 19:27:07 ID:UGJyLk4S
>>898
刹那は「ガンダム」だったぞ
903名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 19:39:18 ID:Qc4QYIPm
>>898
ソーマ容赦無しwwwwww
904名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 20:17:37 ID:1fng7h1A
刹那のガンダムにはふいたw
保母さんかわいそうに…
905名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 20:19:21 ID:J3FyCdus
最後あれで撃たれるのはマリナじゃないほうの女だろ?
「マリナ・・・あなたは生きるのよ」

どー考えてもマリナに死はまだ訪れん
906名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 20:46:39 ID:Ouyi/ah7
>>900
4P…だと…!
907巴里男子:2009/02/08(日) 21:06:26 ID:L4iMGl17
保存庫のパス教えてください・・・・
908名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 21:20:18 ID:73lzxnOV
URLの下に書いてありますよ
909名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 21:21:12 ID:3plUl9gy
>>906
ヒリング「アンタ、棒ないじゃない!」
リヴァイヴ「キミこそ穴がないじゃないか!」

よって2pです
910名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 21:22:52 ID:NiPR0kM0
>>905
1,シーリンが撃たれる
2,クラウスが撃たれる
3,子供たちが撃たれる
4,撃たれる瞬間に行方不明だったマネキン大佐が現れ、
靴が輝いた瞬間強烈なキックでコラ沢を相手にぶつける
911名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 21:39:45 ID:iZI0ZsvJ
>>910
4を推したい
912名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 22:16:51 ID:ByR+DhfQ

大佐が靴or針を飛ばして敵を倒す。
913名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 22:34:51 ID:gtxCjk+/
>>905
クラウスオカマフラグ!
914名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 22:36:45 ID:Ouyi/ah7
>>909
ヒリング「ってわけであたし達見ててあげるからさっさとやりなさいよ」
リヴァイヴ「ほらほら早くやってくださいよ下等な人間たちの営みを」
ルイス「そんな…私そんなことできま、うっ!頭痛がっ!フリスク!ガリガリガリガリ…フ…フヒッフヒヒwwwやってやんよwww」
915名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 23:00:40 ID:UGJyLk4S
>>910
6,大佐が推理のために回想しており、その回想内の銃声
916名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 23:14:40 ID:Sb5fD5Jq
今日の放送で、ティエリア×ヴェーダと刹那×ガンダムが確定したな。wwwこれでさらに書き手の創作意欲が高まるな
917名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 23:56:19 ID:arS51RP7
>>916
じゃあ投下待ってるよwwww
918名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 00:01:08 ID:hR9muk3q
公式カプの刹那×ガンダムマダー?
919名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 00:12:45 ID:2a2OgNTT
ヒリングちゃんのエロ小説マダー?
920名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 00:25:22 ID:Pr4Fs8Od
こんなん需要があるんかいなと思うけど
ヒリング×刹那を落としていきます。
数日前落としたリボヒリ>>797の続編な感じです。

メメントモリ以来この二人で書きたかったのだが、
今日の刹那の脳量子派?ちゅぴーんで書くことになりました。
すみません。

全8レス。完全逆レイプ注意。
921ヒリング×刹那 1:2009/02/09(月) 00:26:28 ID:Pr4Fs8Od
「ヒリング、リボンズに怒られますよ」

振り返ったヒリングはちろりと舌を出した。

「リボンズは機体を奪取するなら後は好きにしていいって言ってたもん」
「このあいだ人間に手を出すなと言われたばかりでしょう」
「人間?」

気を失ったままぐったりと横たわる青いパイロットスーツのその人を見下ろして、
ヒリングは不敵に笑う。

「確かに人間だけど…ちょっと違うのよねぇ」

刹那の横にしゃがみこんで、まじまじと見つめる。
機体のハッチがこじ開けられて中から引きずりだされたその姿を遠くから見ていた時、
ヒリングはピンとくる何かを感じた。

「どういうことです?」
「声が聞こえたの」
「それは僕も聞いたけど」
「違うわよ」

戦闘の最中じゃなかったのに、機体から切り離されてしまった状態だったのに、
声が聞こえたような気が、したのだ。
気のせいなような気がするけれど、
もしアタリならこんな面白いことはない。

きつく目を閉じたままの刹那の頭を掴み持ち上げると、
小さな呻き声が漏れた。
早くその目が開かれないかと、今か今かとヒリングの心ははやる。

眉が一瞬ぴくりと動いたかと思うと、その両目はゆっくりと開かれた。
光に慣れないその目が自分を捕らえると、赤い瞳に殺意が灯り、
その瞬間急激に激昂するその心の揺れを『感じる』。
ヒリングは無邪気に微笑んだ。

「やっぱり」

ただ見ていただけのリヴァイヴも驚きの声を上げた。

「なぜ」

二人にはそんな理由はわかりっこないが、
ほとばしる殺意が、同類の声を聞くのと同じように頭の中に入り込んできている。
922ヒリング×刹那 2:2009/02/09(月) 00:27:11 ID:Pr4Fs8Od
「…貴様、イノベイターか」

低く呟く刹那をまじまじと見つめながら、ヒリングはわざとらしく微笑んで見せた。

(そうだけど、それが何か?)

ヒリングに頭を鷲づかみにされたまま、刹那は驚き目を見張った。
その大きく見開かれた両目がおかしくて、ヒリングはさらに口角を吊り上げる。

「ヒリング・ケア」

その口はたしかにヒリングケア、と発音した。
しかし刹那の頭の中を、耳から聞いた声がわずかな間をおいて響いてきた。

(イノベイターよ)

「驚いた?」

呆然と見上げる刹那の意識の動きを探るのが楽しくて楽しくて、ヒリングは声を上げて笑った。

「ヒリング、この人間は」
「分からないけど、通じ合うのね。私たちと」

体が言うことを聞かない。
手足には力が入らない。腕は後ろ手で縛られていて、脚は動かすたびに痛みが走る。

「痛い?たいしたことないけどすこし怪我してるから、あんまり動かない方がいいじゃない?人間なんだし」
「っ…」

悔しそうに睨み付けてくる人間。
今まで何度もからかったことはあるけれど、こういう風にいたぶるのも悪くないかも、とヒリングは笑う。

「ヒリング、私は知りませんよ」
「わかってる」

(私の好きにさせて)

そう伝えると、リヴァイヴはため息を一つついてその部屋から出て行った。
923ヒリング×刹那 3:2009/02/09(月) 00:27:40 ID:Pr4Fs8Od
「さて、邪魔者もいなくなったし…」

頭を離してやると刹那は体を支えきれず床に倒れこんだ。
うつ伏せのその体を表に返し、ヒリングはその上に馬乗りになる。
背の後ろに回された腕が床と自分の背に挟まれて、腕に痛みが走り刹那は表情を歪めた。

「痛い?もう少し我慢して」

そう言い放つとヒリングは刹那のパイロットスーツに手をかけて、前を肌蹴させた。
そして刹那に覆いかぶさるようにしてその唇を塞ぐと、舌を挿しいれた。
温かさと柔らかさを与えるように、舌を絡ませる。
舌と舌を触れ合わせると、刹那は苦しそうに切れ切れの息を漏らす。

「…っは」

ようやく口を開放され、ヒリングから顔を背けるようにしながら空気を求めて刹那は小さく呻いた。
そうして自分の目の前に来た耳とそこから肩にかけてのラインに、
ヒリングは舌を這わせる。
はじめて触れた褐色の肌の人間と、人間なのに通じ合える存在を捕まえた喜びに震えながら。

「ぅあ」

舌が体の表面を撫でていくだけで、理性の奥に潜んでいた本能が疼きだす。
それに抗おうと刹那は弱々しくヒリングをにらみつけるが、
ヒリングはそれに余裕の笑みで応えた。

「ダブルオー、は」
「君の機体?」

熱っぽく震える刹那の声に聞き入りながら、ヒリングは下へと指を這わせていく。
固くなったそれをつとなぞりながら、脳に直接語り掛けた。

(あれはリボンズのものでしょ?)

「違う、ダブルオーは」

力を込めた腕に動きを封じているものが食い込み、刹那は顔をしかめた。

「もう無理よ。君一人じゃどうしようもないでしょ」

悔しさにかみ締められたその唇を、ヒリングは舌でこじ開けた。
口内を激しくなめ回しながら、下に添えた指を上下にゆっくりと動かしてみる。
パイロットスーツの上からでも、その刺激は刹那に確かに伝わっていき、
より熱く固くなるのが分かる。
細い指になぞられるたび、体が脳が熱くなっていく。
口を犯され体は酸素を求めているのに思うように空気を吸うことができず、
意識は朦朧と、快感を求め始めていた。
924ヒリング×刹那 4:2009/02/09(月) 00:28:14 ID:Pr4Fs8Od
ヒリングは育て上げるようにして固くしたそれを取り出して、直接指を這わせた。
温かい滑らかな指が敏感になったそれに触れてくる。
次第に高まっていくのに合わせて触れてくる指先が強くなぞり、
そのうち手のひら全体で包み込むようにして扱き始めた。
手の動きが早くなるにつれ、口内を這いずり回る舌の動きも荒々しくなる。
温かいその手のひらとこすれ、せり上がる様な快感がどんどん大きくなっていく。
歯の裏側を舐められた瞬間、刹那の背筋を言いようのない感覚が駆け抜けた。
再び舌に触れてきたそれから逃れようとするが、狭い口内ではすぐに追いつかれ、
むしろ逃げようとするだけより激しく舌が触れ合ってしまう。

「ふふ…」

くぐもった笑い声が聞こえた気がした。

やめろと何度も思った。
けれどそう思うたびに、のしかかる女の笑い声が聞こえる。

ようやく口を開放されるが、刹那はヒリングの瞳に縛り付けられたようにただその底知れぬ瞳に釘付けになった。
ヒリングはふと笑うと、
そろそろと後ずさりし今度は口にそれをくわえこんだ。

ねっとりと絡みつくその舌が、全体をなぞる。
柔らかくとろけるようなそれに包まれながら唇が扱いていく。
とろとろと唾液がつたい、その上を唇がなめらかに滑っていく。

「う…っあ」

(きもちいい?)

笑いながら囁いてきた。
カリの部分を舌がぺろぺろと触れる。

(こうとか、どう?)

舌の先でカリの部分をなぞりながら、ヒリングは唾液で濡らした指先で竿全体を扱き始めた。
指は一番感じる強さで締め付けてきて、激しい摩擦を与えてくる。

ちゅぷ、ちゅ…っ

指は刹那を責めつづけ、ヒリングの口が刹那をきゅうと吸い上げるように動き、
たまらず刹那は呻きながら首を反らした。
925ヒリング×刹那 5:2009/02/09(月) 00:28:50 ID:Pr4Fs8Od
手のひらと口内に交互に包み込まれ、体が溶けていくような感覚に襲われる。
唇が指が根元から先端へと何度も扱きあげていく。

ヒリングを見下ろせば、それを予期したかのようにヒリングは刹那を上目で見上げてきた。
先端の部分にちろりとでている赤い舌が触れてきて、痺れるような刺激が走る。
鈴口をほじる様に、舌の先端がちろちろと動き、
精液を求めるように、舌先がその部分を執拗に刺激してくる。

ヒリングは刹那の意識の揺れを探りながら色々試してみた。
ほかの人間は良いとか頭を撫でながら言ってくれたが、
どう良いのかまで口にする人間はなかなかいない。
しかしこの人間となら、舌の動きや指先の強さを変えればどんな風に『いい』のかが分かり、
純粋な好奇心でヒリングは懸命に舌と指を使った。
そうしているうちに抗っている意識が快感一色に染め上げられていき、
そしてさらに感じさせてやると、その意識はもう果てること意外考えていないのだ。

(可愛い)

理性を無理矢理ねじ伏せてやって、快感に意識が飲まれていく様まで感じられるなんて。
こんなにちょっかいを出したくなるような人間はそうそういない。
イノベイターとの交わりは、異常なまでに一体感を得れてそれはそれでいい。
人間にはイノベイターとは違った簡単に言えば『未熟さ』があって、
それもそれでいい。
この男にはその二つがあって、ヒリングは体の疼きが止められなくなり、人間の男が達する瞬間を感じようと、ペニスの裏側に舌を這わせ小刻みに揺らしながら、指を激しく上下させる。

刹那は遠のいていく理性をどうすることもできずにいた。
舌の温かさに溶けてしまいそうだった。
さまざまな刺激はどれも強い快感になって、
指が下から上へ搾り出すように吸い付いていく。
ヒリングが自分のものをしゃぶりながら、何もされていないくせに喘ぎのような声を漏らす。
唾液でぴちゃぴちゃと音をたてながら、悩ましげに息を吐きおいしそうにそれを舐めている。

そんなことをしながらヒリングの体が感じているのだと刹那が理解した瞬間、
射精を促すようにその絡みついた指はより激しく上下し、
高まっていく快感の上にさらに快感を重ねるように激しく扱いていく。

「ふ…っは…ぁっ」

息が出来なくなったかと思うと、
せり上がる快楽に刹那の意識は真っ白になって、射精の快感に腰がはねた。

「っう…」

勢いよく噴出すそれをヒリングは舌の上で受け止めてやった。
完全に刹那の意識は射精の快感に支配され、それをむさぼるように腰がはねる。
926ヒリング×刹那 6:2009/02/09(月) 00:29:27 ID:Pr4Fs8Od
人間の体は快楽に取り付かれても、心臓は拍動し息をもがくように吸うということにヒリングは驚いた。
どんなに堕ちても、生きることはやめないのだと。

すべてを出し切って、ようやく落ち着いた体を持て余したまま、
刹那は頭の中にあるもう一つの意識が、欲望のままに歓喜に震えているのを感じた。
次第にはっきりとしていく刹那の意識を感じながら、ヒリングは口の中の精液を飲み干した。
そうすれば生臭い風味と苦味とそして言いようのない支配欲が満たされるのをヒリングは感じた。
苦しげに細められた目がうつろに見上げている。
ヒリングはその目を見下ろしながら、服を脱いだ。
一糸まとわぬ姿になると、もう一度刹那の上に跨る。
背の下に自由の効かない腕があるせいで、刹那の体は不自然に反っていた。

「今はずしてあげる」

その前に、ヒリングはまだ大きさを残していたペニスを自分の中へと導いた。
小刻みに腰を揺らし、甘い刺激を与えてその大きさを取り戻させると、
刹那の背の下に腕を滑り込ませた。
拘束を解いてやると、その両手首を掴み、自分の腰へと導いた。
その両手はそのままだらりとしているが、ヒリングは構わず腰を振りはじめた。

再び襲ってくる快感に、刹那の理性は本能で濁った。
口の中とは比べ物にならないほど熱いそこは、ペニス全体にぴったりと吸い付いてまとわりつき、
腰が動くだけで激しい快感が沸き起こる。
ヒリングは上下に腰を振り、ペニスを何度も体の奥へと導き刹那をむさぼった。

「あっ…いい、すごく…」

直接鼓膜を震わせるヒリングの喘ぎと、脳内にやたらと響くヒリングの嬌声と、
そして自分が感じている快感とが意識を占領していく。

何も考えられない。
意識が快感と嬌声と他人の悦楽に奪われていく。
体は言うことを聞かなくなり、ただただ快楽を求めだす。

「きもち、いいね…っ、ああっ、あんっ、」

白い頬は高潮し、口元は快楽に歪んでいる。
激しさをましていくヒリングの動きを止めようと刹那は力なくその腰を掴んだ。
しかしヒリングの動きは弱まらず、その膣壁はひどく濡れているのに快感を作り出す摩擦は弱まるどころか強くなっていく。
とろけるような締め付けだった。
つるんとしていながら襞があるのか絡みつき、そして溶かされてしまうと思えるほどの熱。
927ヒリング×刹那 7
「へぇ…、私の中ってそういう感じなんだ」

ヒリングが腰を上下させながら、呟いた。

(君のも気持ち良いよ、固くて熱くて、大きくて…)

「ひゃっ…っ」

突然刹那はヒリングを突き上げた。
自分の快楽も他人の悦楽もすべて意識を快感に変えていけるなら、
ヒリングを感じさせ自分も良くなればいい。
理性のほとんど残らない神経はそれしか分からず、それだけをただ実行しようとして、
刹那はヒリングを何度も突き上げた。

「ひゃんっ、ああっ、すご、い」

膣口が締まりペニスを抉るように滑っていく。
熱い粘液が皮膚から染込んでくるようだ。
粘膜と皮膚が溶け合い、同時に意識が同調していく。
快感が、ヒリングの意識が、刹那に侵入していく。
それなのに刹那はそれを拒めず、むしろ動きを強め、ヒリングの腰を揺さぶった。

「っああ、や…っ、あっ、あああっ、はげし…」

自身に与えられる快感と、ヒリングの感じる快感にとり憑かれ、
体はひたすらそれを強めようと、ヒリングの奥を突き上げた。

「だめ、そんなっ、ああっ、いっちゃう…っあああっ」

全身を揺さぶられ震えるヒリングの意識と刹那の意識が絡み合う。
人間の快楽をむさぼり、ヒリングも刹那の動きにあわせて腰を揺らした。
高まる快感、一体感、体と精神が一体になるのをリアルに感じながら
肌をぶつけ合う。
分断していた快楽が混ざり合ってどちらのものとも判断しきれず、膣の熱く甘美な感触を、ペニスの固い感触を二人は感じた。

「っあ、あ、ああっ、も、だ…めぇ」

ヒリングの絶頂への欲求と同調するように、刹那は射精直前の高まりを感じた。
そのその二つの欲求に引き寄せられ、一層強く突き上げると、
ヒリングは背を反らしながら声を上げた。

「っひゃ…あああああっ」

膣内が痙攣し蠢くように刹那を締め付け、
もう一度ヒリングの奥を突き上げると同時に刹那は再びヒリングの中に注ぎ込んだ。