【何発でも】腹責め専門SS・その5【叩き込め】

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608名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 22:15:03 ID:opJHWssm
「う、うう、うううぅぅぅ…………」
濡れたブルマーを押さえながら、少女は恥辱と激痛のためにその場でうずくまり涙を流している。
「おつかれさま、じゃあ負けた罰ゲームの前に―――」
ガス!
「! あ、あがぁぁ――――!」
彰の蹴りが少女の腹に突き刺さり声にならない悲鳴を上げるとビクビクと体を揺らしてあおむけに寝っ転がる。
「ほら!!」
ガス!! グリグリ。
仰向けになった腹をそのまま踏みつける、
「あ、い、いやいやああ!!」
ビシャアアァァア……。
残ったものをすべて絞り出してゆく。
「ふふふ、後で漏らされても困るからね」
サディスティックな笑みを浮かべると最後の一滴を絞り出すように足でぐりぐりと、
先ほどの試合で散々に炒め続けた腹を踏み続けた。





終わりです。
前に書いた物の焼き直しですが、よろしければまた来ます〜。
609名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 10:56:23 ID:P73hZZPr
ドッジボールネタ採用!?サンクス!
リアルに好きだった子をネタにして妄想するのってたまらんね
610名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 11:55:27 ID:JihCma7R
>>607-608
良いねえ…
シチュエーションもだけど、勝負が決まった後もいたぶる感じが最高だ
611uiii:2009/05/15(金) 01:38:50 ID:b1dUjIve
かけた。
612uiii:2009/05/15(金) 01:42:15 ID:b1dUjIve
みなさんお久しぶりです。やっと帰ってこれました。最近の私の作品はどうですか?
また感想などをお聞かせください。
それと、今まで僕の小説を愛読していただいた方へのお礼として、その人好みの、その人のための
腹ぜめ小説を書かせていただきたいと思っています。
自分好みの腹責めスタイルと、恋愛、強姦などといったジャンルを添えていただいても結構です。
御依頼の方は[email protected]
まで。
613名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 01:59:07 ID:YiUaSlgr
捨てアドとは言え、こんなところでメアドを晒したのだから、十分注意してくれよ
セキュリティは万全にして、怪しい添付ファイルなんかは絶対開いちゃダメだぞ
614uiii:2009/05/15(金) 21:49:48 ID:b1dUjIve
希望者がでましたのでこれにて小説の書いてほしい方の募集を停止します。
615名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 23:41:33 ID:VhgvJiCk
>>614
なぁ。なんでわざわざメールで募集するんだ?
1日待たずに終了してるし、ここでやる意味あるのけ?
616uiii:2009/05/16(土) 01:21:39 ID:3O1I3Npx
じゃあどこでやるんですか?
617名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 02:49:12 ID:hqtQ8xhr
まぁ特別なことだし一回くらいいいんじゃないの?
これが二回三回と続いて私用な伝言板代わりに使われたらちょっとアレだけど
618名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 02:54:39 ID:J1nqelir
前みたいに普通にここで募集したらアカンのん?
君とメールした人の間だけで会話されると、他の人、話題にのれないと思うんだけど。
619名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 02:56:22 ID:J1nqelir
とと、リロってなかった。
うん。>>617の意見に異論はありません。
620名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 10:07:55 ID:EkQCx0nV
自分が常駐してるスレではな、リクエスト連絡用の避難所掲示板があってだな、そこで書き手さん達にシチュエーションのリクエストをしてましたぞ。

一応アドバイスをば…
621uiii:2009/05/16(土) 23:17:35 ID:3O1I3Npx
みなさんお戻りになりましたか。
私はもうみなさんがいなくなったと思って募集してみたのですが、みなさまが
まだいてくださるなら喜んで共に語らいたいです。
622uiii:2009/05/16(土) 23:19:35 ID:3O1I3Npx
それと>>620さんの意見はいいと思います。やっと規制が解除されましたがまたいつ規制されるかわかりません
ので、私がまた顔を出せなくなったら避難所のほうにリクエストなどをかいてください。
623なんたらファイナル  1/8:2009/05/17(日) 07:00:48 ID:IKNgmhzJ
久しぶりにちょっと失礼します。


「むうぅ、せっかく久しぶりに遊びに来たのに誰もいないじゃない」
誰もいない城の大広間でデビロットは口を尖らせた。
何時もの気まぐれで突然元自分の城に遊びに来たデビロットであったが、
どうやらこの城の城主である魔族の少女は留守らしい。
「あいつも留守なら留守って言えばいいのに……、全く身勝手なんだから!」
聞く物がいたら『どっちが』と突っ込みそうな事を言いながら城の戸棚などを物色し始めるデビロット。
「おっ、この服可愛い!! ちょっと着て見よう♪」
いそいそと今自分が着ている服を脱ぐと目を付けた服に袖を通しはじめる。
「似合ったらもらっていこう〜♪」
フンフ〜ん鼻歌交じりに着替えると――――

「……うん、これ全くダサいわ……、ダメダメね」
グシャグシャに丸めてぽいとその場に投げ捨てる。
服のデザインは魔界の中でも高位の少女たちの間で流行している最新の物だがデビロットの身体には合わなかったのである。
胸のサイズが…………。


「あいつ服のセンス悪すぎ!! どういうセンスしてるのよ!」
10着ほど勝手に引っ張りだして体に合わせてみたがどれもデビロットのお気に召す物は無かった。
胸のサイズが……。
「う、うるさい! 胸が胸がって! アイツが牛の魔族だから大きいだけよ! 魔族はこれが普通サイズなの!」
何もない空間に怒りの矛先をぶつけるデビロット、ちなみに全魔族の少女の名誉のために言うとかなりちっこい方である。

「良いんだもん、成長期なんだから」
ごそごそと今度は何か食べれる物をあさり始めると、
「あっ! デビルスノーのチョコレート! へへへ〜、いいモノ見つけちゃった〜」
モシャモシャ
「はふ〜、おいひいー!」
魔界で大人気の高級チョコレートを口いっぱいにほうばりながら満面の笑みを浮かべるデビロット。
が、


624なんたらファイナル  2/8:2009/05/17(日) 07:01:30 ID:IKNgmhzJ
「…………おいひいじゃないですわ、おいひいじゃ」
気がつくと水色のドレスを身にまとい、美しい金色の髪でドリル(立てロール)を作った少女が腕組みをし、仁王立ちしている。
この城の正式な城主である魔族の少女だ。

「デビ……ロット……さん? どう言う事なのかしら? 説明して下さります?」
「ん? 見て解んない? 遊びに来てあげたよ」
自分のカバンから漫画を取り出すとボロボロと床にチョコレートをこぼす。
「遊びに来てあげたじゃないですわ!!」
ドン!
怒りに身を任せ床を思いっきり蹴りあげると、
「にゃー!」 魔族の少女の尻尾にしがみついていた猫が一声鳴く。
「ゼニャ―お姉ちゃん怒んないで、ポチが怖がってる」
クイクイと猫の飼い主 ―― シェイラ ―― が少女の袖をひっぱる。
「あ、こほん、失礼」 少女は軽く咳払いをすると、パタパタと尻尾を振る。
猫用の尻尾袋が付いており、猫がしがみついても痛くないよう工夫がしてあった。

「ねえ、私甘いココアが飲みたいんだけど」
「あ、ゼニャ―お姉ちゃん、シェイラもね、シェイラも甘ーいココア」
「はいはい、甘いココア二つね……って! お黙りなさい!」
少女の乗り突っ込みに二人はビクリとする。
「デ! ビ! ロッ! ト! あなた何なんですの!?」
「な、何よ! ココアぐらい、いいじゃないの!!」
「ち、が、い、ますわ! 貴方自分がどれだげ傍若無人な行いをしているか分かっていますの!?」
『頭から湯気が出る』とはまさに今の彼女のためにある言葉であろう。
怒りで顔はおろか尻尾の先まで真っ赤になった少女はプルプルと怒りで全身をふるわせ続けていた。
「謝罪なさいデビロット!! 我がビュンデンヒュルム城に無断で上がりあまつさえ数々の狼藉! 本来ならば重罪ですが今ならまだ謝罪で許しますわ」
「絶・対・に・いや!! 私別に悪いことなんてしてないもん! ただ服を着てチョコレートを食べただけでしょ!?」
「…………どうやら口で言っても分からないようですわね、わかりました……こちらにいらっしゃい、デビロット」
グイとデビロットの腕をつかむとシェイラと猫のポチをその場に残し、引きずるように魔族の少女は歩きだした。
625なんたらファイナル  3/8:2009/05/17(日) 07:02:33 ID:IKNgmhzJ
「なに、ここ?」
デビロットが連れてこられたのはビュンデンヒュルム城の中に造られたトレーニング・ルームである。
「支度なさいデビロット、私が又あの時と同じように貴方に解らしてあげますわ」
「ははん、なるほどね、いいわ、あの時つかなかった決着をつけてあげる」
「……ま、まあいいですわ、では早く準備なさい」
思いもかけないデビロットの言葉に一瞬あぜんとした少女はすぐ気を取り戻すと、
置いてあったボクシンググローブを手に取りリングシューズを履きはじめる。

「じゃあ適当に私の分を貰うわね」
自分に合うサイズのシューズやグローブを手にとるデビロットの手を突然魔族の少女ががしりと掴む。
「デビロットさん? その手に握りこんだ石をこちらに渡して下さりません?」
「ちっ」
軽く舌打ちをするとデビロットは自分の手ぎりぎりの石を床に落とす。
「本当に油断も隙もあったものではありませんわね」
そう言うと支度を整えてデビロットより先にリングの上に上がり彼女を待ち受ける。
手にはグローブをはめ、足にはしっかりとシューズを履き、豪奢なドレスは脱ぎ、上半身裸で薄水色の下着一枚と成っている。
デビロットも今度はあの時と違い少女と同じく上半身裸の薄桃色の下着一枚の姿と成り、
リングへと上がって来た。
「覚悟はよろしくて? 貴方が負けたら私に土下座して謝るのよ」
「わかってるわよ、その代わり私が勝ったらこれからは私の思い道理にやらせてもらうわよ」
今でも十分好き勝手をやり、なおかつ圧倒的に魔族の少女にとっては不利な条件であったがそれに気づいてか、知らずか、一言
「ええ」
と、頷いた。

やがて、二人はファイティングポーズをとりながらじりじりと近づいて行く、やがてリング中央によると、
二人は激しくお互いの身体叩きあった。
バチバチと革でできたグローブが互いの白いやわ肌を打ち合う度に少女たちの口から軽く悲鳴が上がる。
デビロットのパンチが魔族の少女のお腹を殴打するたびに豊かな胸はタプンタプンと揺れ、白い肌が少しずつ赤くなってゆく。
「ど、どう? 痛いでしょ? はやくまいったしちゃいなさいよ!」
うっすらと目に涙を浮かべながらデビロットが叫ぶ。
626なんたらファイナル  4/8:2009/05/17(日) 07:03:32 ID:IKNgmhzJ
彼女自身も何度もその柔らかく白いお腹を何度も打たれその度に少しずつお腹は赤くはれ上がってゆき、口からは嗚咽を漏らし、苦しそうな表情を浮かべている。
「な、何を言ってますの? デビロット、貴方こそやせ我慢せずに早く参ったしなさい」
ハアハアと荒い息を吐きながら左右の手でデビロットのお腹にパンチを叩き込んでゆく。
少女のパンチがヒットするたびにデビロットは動きを止め辛そうに顔を歪める。
「もっともこれで小さなあなたの胸が叩かれて大きくなるかもしれないわね」
「なっ!? よけいなお世話よ! この牛魔族!!」
バチン!!
タプンタプン。
「ひゃあぁ!!」
デビロットの怒りのこもった一撃がが少女の大きな胸をクリーンヒットしその瞬間大きく上下に揺れ動く。
「この! この! どう?この牛魔族! 叩かれてみっともなくミルクでも撒き散らしたらどうなの?」
バチバチとデビロットのパンチが胸を打つたびタプンタプンと揺れ、白くて大きな胸はだんだん紅く染まりはじめ、心なしか段々と乳首がぴんと張り始めてゆく。
「ううぅぅぅ、だ、誰が牛魔族ですって」
デビロットのパンチに押されていた少女は起死回生のボディーブローを逆に放つ。
ドスっ!!
その渾身の一撃が突き刺さると一瞬ふわりとデビロットの身体が浮かびあがった。
「あっ!? ぐ、ぐふぉ…………」
大きく口を開き、お腹を押さえるデビロット。それに対しガードの間をねじ込むようにパンチを叩き込んでゆく、魔族の少女。
デビロットの小さな胸はつんと乳首が立ちはじめ相当なダメージを受けているのが見て取れる。
「あらデビロットさん? ふふふ、あなたの薄桃色のショーツが濡れてきているみたいですわよ?」
「なっ!? う、うそよ、でたらめよ!」
少女の言葉がデビロットの羞恥心を煽り、心をけずってゆく。
確かに汗のせいか、それとも別の理由かピンクのショーツがちょっぴりと濡れている。
「打たれて感じるなんて変態ですのねデビロットさんこのまま私のパンチで果てなさい」
ボス! ボス! ドス!
強烈な殴打がデビロットの腹部に何度も情け容赦なくたたきこまれていく、
「あ、あぐぅくぅ、うにゅぅ……」
苦しそうに悲鳴を上げるデビロット。
そのパンチにもだんだん力が入らなくなっていく。
わき腹や鳩尾、下腹部にパンチが叩き込まれていくたび開かれる口からは涎が飛び、
悲鳴が上がる。
627なんたらファイナル  5/8:2009/05/17(日) 07:04:43 ID:IKNgmhzJ
すでに僅かについているにすぎない腹筋は完全に崩壊し、赤色を通り越し赤黒い色に変っている。
「ううぅぅ、や、やだ、負けたくない、このままじゃまけ―――うぎゅぅ!」
フラフラと繰り出したパンチにカウンターを当てられ遂によろよろとその場に崩れ落ちていく。

(勝った!)

少女がだが、そう思った瞬間。

ガシ。

ムニュ。

崩れかかったデビロットの手が掴む物を求めて宙をさまよった後、少女の大きな胸を鷲掴みにする。
「きゃああ!?」
少女が叫んだ瞬間デビロットは登山家のクライミングのように這い上がる。

「ううう、ひ、卑怯ですわよデビロット」

顔を真っ赤にしながら抗議するがデビロットはそれを無視したかと思うと、
ムニュムニュ。
片方の手で少女の胸を激しく責め立て始めた。
それは完全に今までとは違う種類のダメージを少女に味あわせている。
「ん、んんん、お、おやめなさいデビロット!」
必死に体をよじるがデビロットの攻撃は止むことは無い。
それどころか今度は反対側の胸に口を近づけたかと思うと、
パク。
チュプ、ぺちゃぺちゃ。
なんと胸を口で責め立て始めた。

628なんたらファイナル  6/8:2009/05/17(日) 07:05:22 ID:IKNgmhzJ
「あ、あああ!! ひ、ひどい、ずるいですわ、デビロット」
大きく首をのけ反らせて悲鳴を上げる少女。
デビロットは右手で少女の大きな左胸を攻め立て、右胸を口に含みつつ、空いた脇腹に情け容赦なくパンチを叩き込んでゆく。
「ひっ……! ひゅぅ、んうっく……」
悲鳴を上げないように口を固く閉じ少女はデビロットの猛攻撃にひたすら耐えぬいてゆく。
ドスン。
「あ?」
気がつくとロープ際まで完全に追い込まれていた。
まさにそのときだった、デビロットが少女の両手をロープを使い挟み込みうごかせないようにする
「ああ!! ひ、卑怯ですわよデビロット! ロープを解きなさい!」
「何が反則か決めてなかったじゃない」
してやったりと言う顔で笑うと下腹部をじっくりとデビロットは攻め立ててゆく。
「うっ! ずるいですわ、ずるいですわよデビロット」
「作戦勝ちっていってほしいわね、このままみっとも無く敗北しちゃいなさい」
ぐりぐりと下着の上からボクシンググローブで股間部分を撫でつけた後、
ドス!
強烈な一撃をデビロットは叩き込む。
「んんん!!――――――!!!」
何とか悲鳴を上げないように咄嗟に歯を食いしばる少女、だがデビロットは動けなくなっている少女をサンドバッグのように殴り続ける。
「ん、んん、んん!!――――――!!!」
少女はプライドに掛けて悲鳴を上げないように耐え続けていたが――――。
「あ!? だ、だめ!」
ジョバアァァァァァ!!!
努力も虚しく下の口は我慢できずに激しく悲鳴を上げる。
「あららら、お洩らし?ふふん、みっともないわね〜」
勝利を確信したデビロットは苦しそうに口で喘ぎ声を上げながら呼吸を繰り返す少女の顔をじっと見つめる。

「これで決着が――――!?」

ブジュュ!!
「フギュウウゥ!!!」
突然走った股間への熱い一撃に咄嗟にグローブを当てて庇おうとした瞬間、
629なんたらファイナル  7/8:2009/05/17(日) 07:06:06 ID:IKNgmhzJ
ベチン!!
「うなにゃああ!!」
再びきた激し痛みに大声を上げるとデビロットはリングの上を大きくのたうちまわる。
「ぎ、ぎたな……」

股間を押さえてジッと目の前の少女を睨むと、ロープからゆっくりと手をほどいた少女がデビロットを見下ろす。
手の自由が利かない彼女は思いっきりデビロットの股間を蹴りあげたのだ。
「その言葉貴方にそっくり返しますわ、さて、それではソロソロトドメに行きますわね」
「な、なにを…………うぐっ!」
倒れたデビロットの顔の上にどっかりと腰を下ろすと、
ブン! 
ドス!
拳を思いっきりデビロットのお腹の上に振り下ろす。
その度にビクビクと激しく体が跳ね上がる。
「こんだけ叩いたら貴方のツルぺた幼児体型も少しはましになるかも知れませんわよ?」

デビロットは何とか抜けだそうと体を激しく動かすが顔の上の少女はピクリとも動かない。
「ごめんなさいねデビロットさん、私先ほど少し粗相をしてしまいまして」
クスクスと少女が笑うが、下のデビロットは笑いごとではなかった。
(苦しいよ、痛いよ、息できないよ)
何度も脱出を試みるがその度に真上から振り下ろされる少女のパンチを受け続け、、始めは激しく動いていたデビロットの動きもだんだん小さくなってゆく。

「そろそろ終わりみたいですわね」
そう言うとデビロットの太ももをぐいいと掴み、スルスルと湿ったショーツをはぎ取ってゆく。
『やめて! やめて!』
声にならない声で必死に抗議するがその声は届かず無情な一撃が、むき出しのデビロットの一番大事な部分へと振り下ろされる。
『らめええ!! くぎゅううう!!!!』
ブチュウ!! ブシャアアアアァァ――――!!!
柔らかな果実がつぶれるように音がした後、熟した柿の様な手ごたえが少女の手を走り、
まるで決壊が切れたかのような激しい失禁をしながらデビロットはビックンビクンと大きく痙攣した後、ゆっくりと失神していく。
こうして魔族の少女とデビロットの第二戦は失禁アンド失神で幕を閉じた。
630なんたらファイナル  8/8:2009/05/17(日) 07:07:19 ID:IKNgmhzJ





「さあ、デビロットさん、約束どうり謝ってもらいますわよ」
「うううう……」
激闘が終わり、ダメージが戻った後先の約束どうり、少女はデビロットに沙希の約束どうり謝罪を要求する。
「きちんと謝りなさいデビロットさん、勝負に負けたのですから約束は守ってもらいますわよ」
「ねえ、デビロットお姉ちゃん、悪いことしたら謝んないと駄目だよ」
「うう」
シェイラと魔族の少女に挟まれてデビロットはシュウンと肩を落としたままうなだれる。
だが一行に謝罪の言葉は出てこない。
と、
「わたし、悪くないもん! あやまんない!!」
「な!? 貴方約束を破る気ですの?」
ガタリとデビロットは突然立ち上がりその場を立ち去ろうとするのを見て慌てて少女はそれを止めようとする。
少女がカバンをひっぱり、デビロットは派手に転倒する。
その途端鞄の中のアイテムがその場に散らばりその中に、
「ん? なんですの? これ?」
ヒョイっと拾い上げてそれを見ると、それは綺麗な包装紙にくるまった小箱であった。
「それ……あんたに渡そうと思って……持ってきたの……」
俯きながらデビロットはポツリとつぶやく。
「!? わたし、に?」
じっとそれを見つめた後、ゆっくりと口を開く。
「開けて……よろしいのかしら?」
コクリ。
デビロットが頷くのを見てペリぺリと包装紙を丹念にはがしてゆく、と。
「こ、れ、は?」
「この前岩山でモンスターに襲われたユウを助けてくれたでしょ、そのお礼」
それはデビルスノ―チョコと同じく若い魔族の娘の子達に人気のあるチョコレートであった。
「お礼を言いに来たのに……あんたいないんだもん」
「ありがとう…………、デビロットさん」
「ねえ、わたし……服とか畳んだ事無いの……、たたみ方教えてもらってもいい?」
それはデビロットの精いっぱいの謝罪で在ったのだろう、そう感じた少女はコクリと頷く。
「デビロットお姉ちゃん、シェイラも手伝ってあげるから三人でやろう?」
「しょうがないわね、そこまで言うならやってあげるわよ」

デビロットが少し照れたようにそう言い、
三人はチョコレートを食べた後、仲良く部屋の片づけをするのであった。
631名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 16:28:20 ID:w3N18KUB
何と言うツンデレ姉妹…
GJ!
632uiii:2009/05/17(日) 23:30:16 ID:ts4LZRU4
なんと興奮する腹ぜめ。素晴らしい!!
633uiii:2009/05/18(月) 22:09:12 ID:IZPnHbsG
また過疎ってきましたね。
では話題として一つ。
私の最新作(規制されててここには掲示できなかった)思いの恋、一真バージョンの
出来はどうでしたか?
話題の種に感想をお願いします。
634名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 03:27:46 ID:xZEq/tWt
うむう…
取り敢えず、もう少し先の作品に対するGJ待ちましょうよ、感想はあちらで書きますよ。
自分とこの常駐スレなんて三日に一つあるか無いかなのに…
635名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 03:48:57 ID:CC5s5UBN
>>633
自分に対する感想が欲しいだけでしょ。
自己顕示欲が強すぎる人だねあんた、というかリアルにガキ?
636名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 08:28:15 ID:IyECqCVn
エロな腹責めを書いていてさえくれるなら、中の人がキモい自己陶酔者だろうがさわやか好青年だろうが、俺は気にしない。
職人の技と職人の性格は全く無関係。
637名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 08:31:01 ID:piW/HFwd
でもキモい部分は見たくない
638uiii:2009/05/19(火) 14:33:05 ID:xI0ffVOE
世間一般からみれば私たちのような変態はみんなキモイですよ。
639名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 16:05:48 ID:QE/ReduQ
なんというデッカイ釣り針w
640名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 16:45:48 ID:xZEq/tWt
>>638
まあまあ、落ち着いて下され、書き手ならば余り余計な発言はしない方が良いですよ。
主張するならばやはり、ご自身の作品にてフェチズムを主張しようではありませんか。
規制が解けたならば次回作を楽しみにしてますよ。
641名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 00:22:28 ID:QyDK+zJ0
自分が何を非難されてるのか理解出来てないんじゃなかろうか
642名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 18:33:43 ID:nSY8DwQv
>>630
なんたらファイナル超GJ! くぎゅう!!
しかしデビロット好きすぎて腹責めされるとくやしいっでもっ・・・!! みたいに
なってしまうのは腹責め愛好家としてのレベルが低い証拠なのだろうかビクンビクン
643女淫ら腹痴態歌?:2009/05/21(木) 08:57:38 ID:AaOIUHZ0
むき出しの〜
白き女のやわ腹を〜
殴る時に〜包まれる腹肉の やわくて心地良い感覚よ〜
我が手に打たれ〜波打つ女腹と乳房〜
煽情そそり立つ淫ら模様〜苦しみ喘ぐ表情や声と相俟って淫蕩なる女体の様よ〜
我が肉棒そそり勃ち〜
更なる快楽求め〜
更に突き入れて〜
女のやわ腹味わえば〜
我が肉棒喜びて〜
玉袋震わせ濡れるなり〜

女の失禁嘔吐を鑑みれば〜まるで悦楽の極みと思えたり〜
もがき悶えて、波打つ女の腹と乳房と太股が〜
まるで快楽を貪る自慰の様に見えるなり〜

我その様魅入りて〜
天と女に危うく精を零しかけ〜
我もまた悦楽の極みに至るなり〜
644名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 23:13:59 ID:QDsdWwo/
感想書いてくれた方、いつも読んでくれてる方、どうもありがとです。
これからも、腹たたくだけでエロイ! な物をかけるように頑張ります。

ではまた〜。
645名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 10:35:55 ID:Kb/1xZC6
女の囚人達を張り付けにして並べて腹を殴る話をリクエストしたい。
646名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 00:25:13 ID:BYP+KWWG
“腹パンチの館”っていう腹打ちSSサイトの、作品ログを持ってる方はいませんか
いつの間にかページが無くなっていて、保存し損ないました
647名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 00:29:48 ID:VhDD1sG3
俺はacidなんちゃらみたいな名前の腹責め小説サイトのURL教えてほしい
お気に入りにいれてたがなんか消えてて探し出せなくなった…
648名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 18:52:55 ID:a+wU5d9x
保守ぬるぽ
649名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 22:02:17 ID:KrALYPhw
  ∧_∧
  ( ・∀・)   | | ガッ
 と    )    | |
   Y /ノ    人
    / )    <  >__Λ∩
  _/し' //. V`Д´)/
 (_フ彡        /  
650uiii:2009/05/28(木) 01:50:30 ID:CqbZ8I7t
かけた
651uiii:2009/05/28(木) 01:51:12 ID:CqbZ8I7t
日本国の中部地方。
そこでは、女子高校生達が中部地方の覇権をかけた戦いが繰り広げられていた。
「やぁぁぁぁ!!!」
どこかの女子校のグラウンドから上がる声。そこにはビキニアーマーを纏った一人の美女と、ブルマと体操服姿の美女が激しく戦闘していた。
その周りには、ブルマ姿の美女軍団と、ビキニアーマー姿の美女軍団が囲んでいた。
「はぁ!!」
ビキニアーマー美女は引き絞った拳をブルマの美女の鳩尾に突き刺した。
ベコン!!!
鋼鉄がへこむような音が響き
「うぁ・・・」
彼女の拳が、ブルマ美女の鳩尾を大きく抉る。
ブルマ美女は口からだらにと涎をたらし、目を大きく見開く。
「これで終わりにしてあげる」
ビキニアーマー美女は素早く鳩尾から拳を引き抜くと、まだ攻撃の構えを崩していないブルマ美女の脇腹を拳で抉る。
「ぐぁ!!!」
ブルマ美女の口からよだれが噴き出て、彼女の視界が白黒に点滅し、体勢が完全に崩れる。
「次!!」
再びビギニアーマー美女の拳が引き絞られ、渾身の力を込めて弛緩しきった臍に拳を突きさす。
「はぐぅん!!!」
ブルマ美女の豊満な肉体が宙に浮き、天に突きだされた尻が頭よりも高くあがる。
「か・・かか・・・」
もはや声にならない激痛がブルマ美女を遅い、ボレーボールほどはある巨乳が衝撃を吸収しきれずに激しく揺れる。
しかし、それでもビキニアーマーは攻撃を緩めない。
臍から拳を引き抜くと、ビキニアーマーは弾丸のように鋭く、高威力の拳を女性の急所、臍の下に突き刺す。
ズム!!!
「ひゃうう!!!」
ブルマ美女のからだが空中でビクンと痙攣し、ブルマがはちきれんばかりに引き絞られ、ブルマ美女の豊満な腿を強調する。
「ひ・・・ひゃ・・・うぇぇぇぇ!!!!」
そしてブルマ美女は黄色い液体を噴水のようき吐き出すと失神した。
「弱いわね」
ビキニアーマー美女はそう言い放つと、重力に従順となったブルマ美女をその場におとす。
「はぅ・・・」
顔から地面に落下したブルマ美女はスナに顔をうずくめ、大きな尻を天に突きだす。
めくれさがったブルマと体操服の間から、ブルマ美女の真赤にはれた鳩尾と臍があらわになる。
「勝者!聖マリナス女子学院!!!」
いつのまにいたのか、レフリー姿の少女がそう告げる。
「じゃあ、約束は守ってよね」
さきほど戦闘に勝利したビギニアーマー美女は、スナに顔をうずくめて失神している美女を助けようと懸命に鳩尾をさすっている少女に言った。
「わかったわよ・・・」
その眼から涙がこぼれていた。
「ふん」
このビキニアーマー美女の名は青雲春日、高校三年生。聖マリナス女学院の戦争部最強戦士だ。
今彼女が倒したのは、今日の戦争相手である、瑠璃の花女子高校戦争部最強戦士、野澤沙耶、高校三年生であった。そして、その彼女を必死に介抱しているのは沙耶の親友である瑠璃の花戦争部部長、桐原優菜、高校三年生であった。
瑠璃の花のブルマ姿の戦争部員達は涙を流しながら何かに怯えていた。
それは、この戦争の敗者には恐ろしい罰ゲームがまっていたからだ。
「じゃあ、みんな」
春日は後ろで腕を鳴らしている同じビキニアーマー姿の少女達に
「やっていいよ」
「おお!!!」
ビキニアーマー美女軍団数十人が、涙をこぼして震える瑠璃の花のブルマ美女たちに襲い掛かっていく。
ドス!!!
「けはっ!!」
ズム!!
「ひゃやぁ・・・」
ボクン!!!
「はう!!」
次々とビキニアーマー美女軍団に腹部を殴られ、蹴られ、踏みにじられるブルマ美女達。
そう、これが敗者に対する罰ゲームだ。
負けた学園の戦争部員はどれだけ相手になぐられようと一切の抵抗は許されないのだ。
652uiii:2009/05/28(木) 01:51:38 ID:CqbZ8I7t
それゆえに、ビキニアーマー美女軍団の兵士達(部員のこと)は次々とブルマ美女の腹を殴りまくる。
彼女たちの腹責めは、ブルマ美女達の内臓が痙攣し、心臓が止まりかける寸前まで止めることはない。また、完全に内蔵を破壊され、真白な腹部の肌がほどよく真赤に晴れると、今度は失神した彼女達にひどい凌辱をするのだ。
それゆえに、先ほどブルマ美女たちは泣いていたのだ。
先ほどまで親友の鳩尾をさすっていた部長の優菜もビキニアーマー美女達に捕まり、何発も鳩尾を殴られ、失神して失禁すると、裸にされて十字架にかけられ見せしめとされた。
「聖マリナス学院に逆らえばこうなるのだ」
と言わんばかりに。
「先輩、カッコ良かったです!!」
見せしめとして、瑠璃の花女学園の戦争部員達を戦闘不能にした聖マリナス学院のビキニアーマー達が春日を取り囲む。
「べつに」
春日はつまらなかったと応える。
「せ、先輩」
春日のファンだという一年年下の後輩、まだ顔が幼く、腹筋も春日のようにたくましくなかった。その後輩が、春日に近づこうとしたときにあやまって春日の足を踏んでしまった。
「あ、すいま―」
すいません、と言い切る前に、春日の拳が空を切った。
ドス!!!
「えぐぅ!!!」
春日の放った拳は目にもとまらぬ速さで後輩の弛緩しきっている鳩尾を突きあげ、その幼げな体を地面から浮かす。
腹筋のない後輩は、瑠璃の花のエースでさえ数発で失神する威力の拳を筋肉の壁なく、気休めにもならないか細い体でうけてしまったのだ。
後輩の背中に一瞬小山が出来ると、春日は即座に拳を引きぬく。
鳩尾を突きあげられた時点で失神していた後輩は受け身すら取れず地面に落ち、仰向けに崩れた。
「後輩のくせに、私の足を踏むんじゃないよ!!」
さらに春日は自分の履いている戦闘用の鉄靴のつま先で、倒れる後輩の下腹部防護ようのパンティー型アーマーを破壊し、真白なパンティーで覆われている後輩の下腹部に、鉄靴の踵で思いっきり踏みつける。
ドン!!!
「ひゃ!!!」
失神していたはずの後輩が眼を真丸く見開き、点に凝縮された瞳で自分の下腹部を見る。
突き刺さった春日の鉄靴の踵。春日の踏みつけた力によって後輩の下腹部周辺の地面がかすかにひび割れていることから尋常でない威力で踏みつけられたことがわかる。
地面と踵に挟まれた後輩の至急は一瞬にして半分以下にまで押しつぶされ、白いパンティーが湿り気を帯びた。
「ひ・・・ひやぁ・・・・」
いやぁぁ・・・と言ったつもりなのだろう。
失禁してしまったことを恥ずかしがって頬を赤らめながらも、だらしなくあいた唇の両端からは涎が泉のように湧き出てくる。
そして、春日が突き刺した踵を思いっきり後輩の中にさらにねじ込むと後輩は体を激しく痙攣させて再び失神した。
「ふん・・・」
鼻をならした春日はようやく後輩から踵を抜くと、一人帰路についていった。
「さあ、みんな解散よ」
どこか冷静で切れ者のような雰囲気を持った美女ビキニアーマー戦士がそうつぶやくと、軍団はそれぞれの帰路についた。
「もう、春日ったら」
彼女が聖マリナス学院戦争部部長、鳳来ゆきな、高校三年生であった。
「かわいそうに・・・」
ゆきなは後輩を担ぐと病院へと向かっていった。
瑠璃の花学園のグラウンドに残されたのは、無残にも豊満な肉塊と化した瑠璃の花学園の美女ブルマ戦士達であった。
聖マリナス学園が去ってから数分後、紺色のブレザーを羽織った十数人の男子達がやってきた。
「ひどいな・・・」
彼はその光景を見て唖然とする。
ブルマ美女達はもはやブルマはおろか、上半身の体操服すらびりびりに引き裂かれ、グラウンドに横たわっている肉塊のほとんどはブラジャーまで引きちぎられてその巨乳を天に突きださせていた。
さらに、どのブルマ美女たちの腹部にも無数の痣が出来ており、どれも急所という急所ばかりであった。
「これは・・・」
さらに男子達が戦慄を覚えたのは、瑠璃の花戦争部部長、優菜の変わり果てた姿であった。
色白で、肉付きのいい足、ボーリングの球を超えるかと思われるほどの巨乳と、真白と相反すようなピンクの乳首。そして、腹部全体に見える真青な無数の痣と唇の両端から垂れている黄色い液体。
そんな彼女が十字架に磔にされていた。
653uiii:2009/05/28(木) 01:52:04 ID:CqbZ8I7t
「おろしてあげな」
男子達の真ん中にいるリーダー各の男子がそう言うと、優菜を十字架からおろし、そばの倉庫から持ってきた毛布で体をくるんでやった。
「残りの少女達も介抱して、病院へ」
「わかりました、加賀さん」
男子軍団はばらばらになって、豊満な肉塊となっている美少女達を介抱し、病院へと運び始めた。
先ほどのリーダー格の男子、名を加賀雄二という。彼は日本最大の勢力である軍艦高校男子戦争部の部長であり、日本最強の戦士でもあった。良識深く、最強であるにも関わらず対話での解決を望む彼の風貌は優しげな好青年にしか見えない。
そんな雄二の人望に魅了され、日本各地からつわもの達が結集し、その傘下となった。
今では軍艦高校の勢力は中部、関東、近畿地方を制圧し、日本最大の勢力であった。
「でも、これはやりすぎだね」
雄二は眉をひそめる。
(あまりにも度を超えすぎている)
いくら戦争だからといってもルールはある。相手を気絶させるのはあくまでも儀式。何か月も入院しなければならなくなるほどの重傷を負わせるものではなかった。
しかし、聖マリナス学院は大きい。
聖マリナス学院は日本の女子高校の中では小さな勢力しか持っていない。しかし、日本各地から才能ある天才たちを集め、日々強者同士で訓練を行っている。その精強さは日本一ともいわれるほどであった。
「雄二さん」
雄二の後から、さらに凛とした青年達がやってきた。
「わかっている」
と、雄二。「東北の久里浜学園、四国の貝沢高校、中国の出雲高校、九州の最銅寺高校の四高校に親書を」
「わかりました」
さきほど雄二が声に発していた高校は、それぞれの地方を制圧した最強クラスの男子戦争部がある高校であった。
「聖マリナス学院には悪いが、これで連合軍を結成する名目がたつ。高校の平和のために、犠牲になってもらうよ」
雄二は、計画を実行に移す。

軍艦高校の女子戦争部は訓練を終えてみなが帰宅し始めていた。
「ねえ、帰らないの?リサ?」
部室の窓枠に乗り出して外を見つめている美少女、有来寺リサ高校二年生。茶色のズボンを履き、真白なスパッツを鳩尾の上で結んで、セクシーな白い腹部をすべてあらわにさせていた。
彼女は軍艦高校の女子戦争部のエースであり、勘が鋭く、かなりの切れ者で有名であった。
リサに話しかけていた少女もまったく同じ格好をしていた。彼女の名前は佐藤結衣。リサと同じ高校二年生である。さらに、結衣の後ろにもう一人の美少女で、おなじ格好をしている斉藤夏樹、高校二年生もいた。
「うん、ちょっとね」
とリサは答える。
(今日こそは、加賀さんと一緒に帰りたい)
それがリサの思いであったが決して口には出さない。
「あ、わかった!」
結衣が口元を微笑ませ「加賀先輩を待ってるんだ」
リサの顔が赤くなる。
「ち、違うもん!」
「へ〜。まあ、婚約者様ならしかたないもんね〜」
結衣がからかうように言うと大人しげな夏樹も微笑んでうなずく。
「そ、そんなんじゃ・・・」
「ところでさ、リサ?」
またしても結衣であった。
「なによ・・・」
顔を赤面させ、少しうつむいているリサに
「リサってまだ処女?」
「ああ・・・」
赤かった顔がさらに赤くなる。
(それは・・・)
彼女の答えはNOだった。
(だって・・・しょうがないんだもん・・・)
「リサさ、加賀先輩なんて大嫌いって言ってたよね?まさか、嫌いな人に処女を捧げてなんてないよね?」
いかにもわかったような口ぶりでリサをからかう結衣。
「それは・・・」
それにどうこたえるべきか、もはや頭が真白になってしまったリサ。いくら勘が鋭く、名の知れる切れ者でもやはりそこは一人の女の子であった。
「だって・・・しょうがないんだもん・・・」
「好きだもんね?」
「う・・・・」
654uiii:2009/05/28(木) 01:53:34 ID:CqbZ8I7t
その様子を見た結衣はため息をつく。
「はぁ、じゃあやっぱり、処女、ささげたんだ」
「うん・・・」
「それでさ」
と今度は確認するような口調で、結衣が「ちゃんと避妊してる?」
「う・・・うん・・・」
「ふぅ〜ん」
リサを疑う目で結衣が覗きこむ。
「な・・・なによ・・・」
「ちょっといい」
「え?キャッ!!」
結衣に窓枠からいきなり下されたリサは、そのまま結衣に
背後から抱き締められてしまった。そして、結衣は両手をリサの腹部へと滑られる。
「ちょっと・・・結衣・・・」
いよいよ顔が真赤になってきたリサに結衣が「黙ってて」
そう一言だけいう。
「あ・・・」
結衣の温かい手が腹部を通り過ぎて、リサの下腹部で止まった。
結衣は、目をつむって手に神経を集中させる。
(う〜ん・・・どうかな・・・)
手を当てていても何も感じない。
(やっぱり、勘違いかな・・・・)
結衣はずっと、リサに違和感があった。処女でないのはすでにわかっていたことだが、結衣の
違和感はもっと違うところにある。
「結衣・・・」
消え入りそうな声でリサがやめてと言ってくるが結衣は無視する。
「あなた、避妊もしてないの?」
結衣がそうつぶやくと、リサは黙って下を俯いてしまった。
(おかしいな)
先ほどからずっと結衣は、リサの下腹部を押さえているが鼓動が感じられなかった。
そう、結衣が手をあてていたのは、赤ちゃんの心臓の鼓動があるかどうかを確かめていたのだ。
結衣の手はとても敏感で、人が感じないレベルの振動も感じることができるのだが、その手であってもなんの
鼓動も感じられない。ただ、感じるのは、リサの子宮の中を流れる血管の鼓動であった。
もう一つ、結衣の嗅覚も人間離れしているところがあった。
そもそも、結衣がリサの妊娠を疑ったのはその嗅覚によるものだった。
(リサの胸から、母乳の匂いがする)
それが、疑いの根拠だった。
しかし、やはり人間だけあってそれも外れることがある。でも、リサが事実避妊していないのは
先ほどからリサが否定していないことからまず間違いないことだった。
「どうして避妊しなかったの?」
再び同じことを言う結衣であったが、その言葉に少しだけ怒りがあった。
「・・・・」
リサは黙ったままだ。
「妊娠したらどうするつもりだったの?」
「・・・」
「リサ?」
「妊娠したくて、避妊しなかったんだもん・・・」
「え?!」
655uiii:2009/05/28(木) 01:54:17 ID:CqbZ8I7t
その言葉には、今までも平静を装っていた夏樹まで唖然としてしまった。
「どういう・・・こと?」
「今、パパの会社が不況で・・・加賀さんとの婚約・・・」
リサの目から涙がこぼれだし「破棄されちゃうかもしれなくて・・・」
もともとは政略結婚。双方の利害が一致してこそ成り立つものであったが、どちらかに不利益が出るようならばそのような結婚はすぐに破棄され、違う相手を探すのだ。
「だから・・・妊娠さえしちゃえば・・・怒られるけど、もう結婚するしかなくなるって・・・」
政略結婚する名家ほどプライドの高いものもない。もし相手の女性を妊娠させて婚約を破棄したら、そのときこそ名声は地に落ちることになるだろう。そうなるぐらい、逆に不利益を生じてでもお互いの結婚を認めてやって、名家の寛大さを示す必要がある。
リサはそれを狙っていた。
「加賀さんにも言えなくて・・・避妊薬を服用してるって・・・嘘ついてるの・・・」
「リサ・・・」
「私・・・加賀さんが好き・・・。別れたくない・・・」
「わかったよ」
優しげな結衣の声、そして、彼女の温かいぬくもりがリサを包んだ。
「でも、妊娠したらちゃんと赤ちゃんを大事にしなよ」
「うん」
その時だ、リサの携帯が鳴った。
「あ、着信」
加賀からだった。
「はい、加賀さん」
すると、リサは何やら深刻そうな顔をしながら会話を続ける。
「わかりました」
携帯を切ったとき、リサの顔が、鋭くなった。
「任務よ」
すると、結衣も夏樹も先ほどの少女とは思えないほど真剣な顔をしていた。
「標的は聖マリナス学院の青雲春日。私たち三人が先鋒として彼女を撃破しろとのことよ。二人ともいい?今度の相手は、強いよ」
二人は無言でうなずくと、部室を出ていった。

春日はセーラー服姿で夜遅く、ひとどおりの少ない道を一人歩いていた。
すると突如、正面に二人、背後に一人の人影があらわれた。
「へえ」
春日は不気味な笑みを浮かべる。
その三人は、リサ、結衣が正面。背後が夏樹であった。
(服装からして、軍艦高校の二年ってとこかしら)
服装は変わっていなが、手には鋼鉄で作られたパンチグローブがはめられていた。たった一発で鉄をへこませることも可能な代物だ。
舐められたものだ、と一瞬思った春日だが、三人から放たれる異常なまでの威圧感を感じ、その考えを訂正した。
この三人は強い。おそらく、いままで戦ってきた全ての女の中でも最強クラスの三人であった。
「きなよ、軍艦のヘッポコ」
戦闘は、春日の挑発で戦いの火ぶたが切って落とされた。
「はぁ!!!」
結衣が正面から殴りかかる。
「甘い!!」
それに即座に反応して迎撃しようとした春日であったが
「させるか!!」
振り返る途中、結衣が春日の横腹に拳を突き刺す。
「ぐはぁ!」
脇に拳が音をたててめり込み、脾臓を圧迫する。
(く、生意気ね!!)
苛立った春日は結衣に回し蹴りをお見舞いするが、反撃を予想されていたようで結衣は難なくかわし、それといれかわりにリサが春日の胸の中に飛び込んできた。
「なに!!」
「くらえぇ!!!」
鋼鉄のパンチグローブをはめた拳が、春日の露になっている鳩尾に突き刺さる。
656uiii:2009/05/28(木) 01:54:46 ID:CqbZ8I7t
ドスン!!
「え・・・か・・・」
一瞬、視界が真っ暗になり、意識が遠のいたが、春日はすんでのところで復帰する。
(くそう、なんて奴らだ)
しかし、攻撃はまだ終わってなかった。
「こっちが残ってるわよ!!!」
その声に振りかえると、夏樹がすぐ後ろに迫っており、振り返った春日の臍に渾身の一撃を突き刺した。
ズム!!!
「っ・・・」
夏樹の拳は手首までめり込み、肝臓を抉った。
春日は顔をしかめ、喉の奥から込み上げてくる熱いものを無理やり春日は飲み込んだ。
(まずい・・・)
一撃一撃が重い上にチーム力も抜群。完全に追い詰められた。
(どうにかしないと)
春日は再び対峙した三人に警戒しながら次の手を考える。
(何か、何かないか・・・)
すると、道端のごみの中にスプレーのようなものが落ちていた。
(あれだ)
春日は対峙する三人をじりじりとひきつけながらスプレーのすぐ前まで移動する。
「喰らえ!!!」
すると、結衣が突如、春日の間正面から攻撃してきた。おそらく春日がこれに対応する間に残りの二人が攻撃を仕掛けるのであろう。
「馬鹿ね」
春日は瞬時にスプレー缶を拾いあげると目前まで迫っていた結衣の顔にスプレーをかける。
「きゃっ!!」
春日はなんとついているのだろう。春日が結衣にかけたスプレーは、女性が対暴漢用の目くらませのスプレーだった。
目くらませを喰らった結衣は、すぐにチームと連携をとって後退するのを忘れ、その場で目を手で覆ってしまった。
(ふ、まだまだね)
戦い方があまい。
春日は固く拳を引き絞ると、リサと夏樹が仲間の危機に反応する前に結衣の臍と鳩尾の間に拳を突き刺す。
ボクン!!!
「くぁ・・・」
胃を抉った水っぽい音がして、結衣のよわよわしい声が漏れる。
夏樹とリサには、親友の臍と鳩尾の間に春日の拳が手首まで埋没するのがさぞはっきりと見えただろう。
所詮は一年年下の体。腹筋もたいしてない。威力はまったく衰えることなく結衣の急所を抉ったであろう。
春日は即座に拳を引き抜くと、向きを変え、目にもとまらぬ速さで呆然とする夏樹に向かって駆けた。
「危ない!!」
リサは、結衣がやられたことで動揺してきってしまった親友を守ろうと回し蹴りを春日に放つが、彼女はそんなものを難なくかわして夏樹の前に現れると、弛緩しきった夏樹の臍を思いっきり突き上げる。
ボクン!!!
「はうぅ!!!」
ぐちゃり、と春日の拳が夏樹の内臓を押しつぶす音が響き、彼女の体が宙に浮く。さらに春日は即座に拳を引き抜くと臍の陥没が修復し始める前に音速の一撃を夏樹の鳩尾に叩きこむ。
「げはぁ!!!」
みちり、と音を立てて、春日の拳が夏樹のバレーボールほどの巨乳の真下にめり込む。
春日の拳は夏樹の肋骨をへし折りながら急所に的確にめりこませていた。
思わず目を見開き、大粒の涙を零す夏樹。体が痙攣をはじめてズボンの秘部あたりが湿り始めた。
「かはぁ・・・・」
肺の空気が春日の拳によって押し出され、呼吸が出来ない。夏樹は震える手で、春日の背後に身構えているリサに手を伸ばした。
(苦しい・・・助けて・・・)
そう言いたげな目。
春日はそんな健気な哀願を受け入れはしない。
春日は再び拳を引き抜くと、地面に落下していく夏樹の臍の下、丹田を鉄靴のつま先で思いっきり突き上げる。
「ひゃうぅ!!!」
先のとがった春日の鉄靴は、重力に引っ張られる夏樹の体の丹田につま先全体がめり込んだ。
657uiii
夏樹は落雷にでも撃たれたかのように激しく体を痙攣させると勢いよく口から胃液を吐きだして失神した。
「ふん、雑魚ね」
春日はぐったりとしてしまった夏樹を乱暴に地面に落とすと仰向けになった彼女の鳩尾に全体重と足の全筋力をつかって鉄靴のかかとを落下だせた。
「ごぼ!!!」
突き出た巨乳の真下にハイヒールなみに出っ張った踵が突き刺さり、夏樹は目が覚めることなく口からごぼごぼと黄色い液を噴きださせる。
「・・・・」
その残虐さに思わずリサがかたずをのむ。
「リサ・・・逃げて・・・・」
リサの足元では、なんとか気絶しなかった結衣が、その大きな胸を抱えながらかすれる声で言ってきた。
「いやよ」
リサは短く答えると、再び春日と対峙する。
(もし、勝機があるとするならば・・・)
春日が思案しているリサに襲い掛かってくる。
(後ではなく、前!!)
リサも突撃してくる春日に突進する。
この位置取りなら、先に敵に攻撃を喰らわせたほうが勝者となる。
「くっ!!!」
リサは歯をくいしばって拳を放つ。
しかし、リサの拳は空を切り、春日はリサの脇を抜けて背後でうずくまる結衣に。
「結衣!!!」
リサが叫んだが、間に合わない。
「はっ・・・・」
もはや息をのむことしかできない彼女の緩みきった鳩尾に、春日は容赦のない最強のアッパーを結衣の巨乳の真下にくらわす。
ドスン!!!!
「あがぁ!!!!!」
「結衣!!!!」
結衣の背中に大盛の山が出来上がり、春日の拳は鳩尾を抉って背中にまで達していた。
数秒の間、凄まじい衝撃によって結衣の心臓が停止したほどの威力の拳だった。
「げぼぉ!!!!」
春日の拳がまだ鳩尾を抉っている最中に、結衣は我慢できずに黄色い液体を、喉をびくつかせて噴水のように噴出した。
「結衣・・・・」
大の親友であった結衣が眼の前で倒された。しかも内臓には凄まじいダメージが与えられ、半殺しにされたのと同意である。
しかし、春日はそれだけでは終わらせない。
完全に意識を喪失させている結衣の体を強引に立たせると、そのままコンクリートの壁に押し付ける。
「え・・・」
思わず、リサの顔に戦慄が走る。
春日が右ひざを鋭くし、結衣の臍を狙っていた。
「やめてぇぇぇ!!!」
春日の悲鳴に呼応するように、春日の右ひざが結衣の臍に吸い込まれている。
「苦しめ!!!」
口元を微笑ませながら、春日は渾身の力を込めて右ひざを結衣の臍にめり込ませた。
クザ!!!
「くわぁ!!!」
暗闇の中にいた結衣の意識が、激痛のあまり蘇り、悲痛な声を上げた。
結衣の腹筋が破壊されつくして痙攣していた。
「か・・・かぁ・・・」
春日の膝は臍を貫いて胃を斜めに押しつぶしていた。リサの口に、再び黄色い液体が上がってきた。それをリサは強引に飲み込む。
そして膝を引き抜くと、春日は拳を固く引き絞った。
「結衣!にげて!!」