【涼宮ハルヒ】谷川流 the 64章【学校を出よう!】

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1名無しさん@ピンキー
谷川流スレッド設立に伴う所信表明

我がスレッドでは、谷川流作品のSSを広く募集しています。
過去にエロいSSを書いたことがある人
今現在、とても萌え萌えなSSを書いている人
遠からず、すばらしいSSを書く予定がある人
そういう人が居たら、このスレッドに書き込むと良いです。
たちどころにレスがつくでしょう。
ただし、他の作品のSSでは駄目です。
谷川流作品じゃないといけません。注意してください。

■前スレ■
【涼宮ハルヒ】谷川流 the 63章【学校を出よう!】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1218350447/

■過去ログ■
http://www9.atwiki.jp/eroparo/pages/210.html

■これまでに投下されたSSの保管場所■
2chエロパロ板SS保管庫
http://sslibrary.gozaru.jp/

■投稿されたSSを案内しているサイト(作成中)■
谷川流スレ@エロパロ板ガイド
http://www35.atwiki.jp/tanigawa/

■荒らしについて■
削除依頼対象です。反応すると削除人に「荒らしに構っている」と判断されてしまい、
削除されない場合があります。21歳以上なら必ずスルーしましょう。

PINK削除依頼(仮)@bbspink掲示板
http://sakura02.bbspink.com/housekeeping/
2名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 16:52:47 ID:STwMg8I/
Q批評とか感想とか書きたいんだけど?
A自由に書いてもらってもかまわんが、叩きは幼馴染が照れ隠しで怒るように頼む。

Q煽られたりしたんだけど…
Aそこは閉鎖空間です。 普通の人ならまず気にしません。 あなたも干渉はしないで下さい。

Q見たいキャラのSSが無いんだけど…
A無ければ自分で作ればいいのよ!

Q俺、文才無いんだけど…
A文才なんて関係ない。 必要なのは妄想の力だけ… あなたの思うままに書いて…

Q読んでたら苦手なジャンルだったんだけど…
Aふみぃ… 読み飛ばしてくださぁーい。 作者さんも怪しいジャンルの場合は前もって宣言お願いしまぁす。

Q保管庫のどれがオススメ?
Aそれは自分できめるっさ! 良いも悪いも読まないと分からないにょろ。

Q〜ていうシチュ、自分で作れないから手っ取り早く書いてくれ。
Aうん、それ無理。 だっていきなり言われていいのができると思う?

Q投下したSSは基本的に保管庫に転載されるの?
A拒否しない場合は基本的に収納されるのね。  嫌なときは言って欲しいのね。

Q次スレのタイミングは?
A460KBを越えたあたりで一度聞いてくれ。 それは僕にとっても規定事項だ。

Q新刊ネタはいつから書いていい?
A最低でも…………一般の――――発売日の…………24時まで――――待つ。
A一般の発売日の24時まで待ってもらえますか? 先輩、ゴメンナサイです。

Q1レスあたりに投稿できる容量の最大と目安は?
A容量は4096Bytes・一行字数は全角で最大120字くらい・最大60行です。
Aんふっ。書き手の好みで改行をするのも揃えるもバッチリOKです。
3名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 19:03:26 ID:vviOV2oQ
>>1
4名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 21:17:26 ID:bg1HxuhA
乙です
5名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 22:30:18 ID:dJEu4jYw



  原 作 者 の 新 作 読 む と や っ ぱ 圧 倒 的 な 力 の 差 を 感 じ て し ま う 。


  こ れ は も う 如 何 と も し が た い ね ……
6名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 23:08:06 ID:Va+nArDy
あえてレスする


  そ の 新 作 が 出 な い か ら

  皆 困 っ て い る ん じ ゃ な い か
7名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 23:54:54 ID:eFofVvbI
困ってはいない
萎えてるだけだ('A`)
8前スレ946:2008/12/01(月) 21:58:09 ID:af8HHWKO
>>1

なんとなく指が進んだので『部室』の続き書いてみました
6スレほど連投します。
9部室02:2008/12/01(月) 22:00:37 ID:af8HHWKO
朝比奈さんと官能的な体験をしてから数日
あれからも普段と変わりなく接してくる朝比奈さんを見てると
すべてが夢だったんじゃないかというような気がしてくる
『また、ね』
消せずに残してあるメールが、現実だと俺に教えてくれているのにも関わらず、だ。
……どう考えても(もう一度しましょう)ってことだよなぁ……
これはあれか、男の方から手を出してくれるのを待ってるって事なのか?
まて俺、それで朝比奈さんに手を出して引かれたら立ち直れないぞ?
でもあそこまで誘っておいて今更拒否するとか普通ありえないだろ?
しかし、あの時の朝比奈さんが今の朝比奈さんと同じかどうかも考えないといけないんじゃないか?
……だめだ……悶々と巡るばかりでいっこうに考えがまとまr、プスッ
「う"っ」
「何考え込んでるのよエロキョン」
背中からシャーペンでの挨拶と共にハルヒが声をかけてきた
「誰がエロだ」
「授業中に鼻の下伸ばしてバカ面してるからエロキョンなのよ」
くそっこいつは背中からでも俺の顔が分かると言うつもりなのか、…分かっていそうなのがちょっと怖いな
「どうせみくるちゃんの事でも考えていたんでしょうけど、団内の風紀乱したら死刑だからね!」
……相変わらず勘の鋭いことで……しかし本気で怖いな……
「俺なんかが相手にされる訳ないだろ?」
「まっ確かにそうなんだけどさ、襲う度胸もあると思えないし」
そう言ったきりこの話題は飽きたようで、また校庭を眺める作業に入ったようだ。
……ハルヒのこの勘の良さも正直問題だよなぁ、朝比奈さんと運良くつき合えたとしても
下手すりゃ次の日にはばれているかもしれん。
いや、本気で付き合ってることを理解させれば今のハルヒなら案外素直に認めてくれるんじゃないか?
古泉の心配もいい加減過去のものだろうし、そうそう世界再編なんて起こすとは思えないしな。
まぁ、理解させるも何も付き合ってすら無いし。確かめるのにも二の足踏みっぱなしだもんなぁ、俺。


昼休みを告げるチャイムと共に教室を飛び出して行くハルヒの背中を見送り。
弁当を取り出して国木田達と合流しようとしたら、弁当の包みに挟まるようにしてピンク色の便せんが見えた。
『昼休みに部室で』
差出人無しの短い文章でそれだけ。いや、この丸みがかった文字に可愛いピンクの便せんときたら
朝比奈さん以外にありえないんだけどな。
国木田達にちょっと用事があるんだと断りを入れて、弁当を持ったままクラスを後にすると
SOS団部室へと足を進めていった。
さて、グダグダと悩んでいるうちに朝比奈さんの方から誘われた訳だが、冷静に考えると未来関係の話だろうな。
わざわざ昼休みに長門の城とも言うべき部室に呼び出すんだ、色っぽい話とは考えない方がいいだろう。
弁当食わないで持ってきちまったが、食べてから向かった方が良かったかもしれん。
でも、(キョンくん何で私を食べてくれないの?ずっと待ってるのに)という可能性も無きにしもあらずなわけで…


色々と考えながら部室の前にたどり着き、ノック三回。
「どうぞ」
朝比奈さんの声を確認し、俺は扉を開けた。
「お久しぶりです、キョンくん」
そう言いながら長机に寄りかかるようにして座っていた朝比奈さんは、タイトスカートに薄手のシャツという
いつもの悩殺女教師スタイルで迎えてくれる朝比奈さん(大)だった。
「あ、お久しぶりです朝比奈さん。」
まさかこっちの朝比奈さんとは。少々意表を突かれた形になり
さっきまの期待を込めていた、脳内妄想会議の大半を破棄した。
「む、なんかつまらない顔してる、傷つくなぁ」
頬を少し膨らませて、それでいて優しい瞳で俺の顔をのぞき込むようなポーズを取ってくる
「そんなことありませんよ、その、なんていうか、ちょっとびっくりしただけです。」
「ふ〜ん」
10部室02:2008/12/01(月) 22:03:18 ID:af8HHWKO
意地悪な笑みを浮かべながらこちらを値踏みするように見つめてくる朝比奈さん(大)
なんとなく居心地が悪くなりいつもの席に弁当を置いて、わざとらしく咳払いをして話を促してみた。
「えー、それで今回は何が起こるんですか?また時間旅行なら急いで弁当食べちゃうんで、少し待っててもらっても良いですかね?」
「あ、そうね…ご飯は食べない方が良いかな、キョンくんはお腹がふくれるとあっちも満足しちゃうしね。」
何やら意味が分からない
「もう、ほんとに可愛いんだからキョンくんたらっ」
そう言いながら近づいてきた朝比奈さん(大)は、楽しそうに俺の肩を掴んで、押し倒すように俺をいつもの椅子に座らせた。
「……ねっ」
……いや、マジで分かりません
「……ばか……」
何やら既視感を感じながら朝比奈さん(大)に理由を聞こうと口を開きかけたその時
…柔らかい、とても柔らかく熱いもので唇を塞がれていた…
んっ……ちゅっ……
気がつくとすぐ目の前には朝比奈さん(大)の顔と閉じた瞳、それと、香水だろうか?
甘い香りが鼻孔を刺激してくる、完全に固まってしまった俺から、そっと唇を離して
「セカンドキスだよね?うふふ、ごちそうさま。」
えっあっえっ、我ながら間抜けた声を出しながら狼狽する俺を優しい声で包み込むように
「今日はね、教えに来ました。」
えっとその、え、えっちな家庭教師ですか?噛みながらも冗談ぽく言い放つと
「はい、大正解です♪ご褒美あげますね。」
にこやかに言い放つと、柔らかい唇が啄むように俺の頬や唇の上を歩き始めた
その間に、朝比奈さんの柔らかな手は俺のYシャツのボタンを一つ一つ外して行き
Tシャツの上から胸板を滑るようになで回してくる。
丁度俺の膝の上に座りながら、覆い被さるような格好で俺の体を啄み、指と香りで
俺の体の一番敏感な所を触らずして急激に刺激してきた。
熱いため息がどちらともなく漏れる…朝比奈さん(大)は完全に火が付いてしまったようで
ガチガチに固まってしまった俺の心身をこじ開けるかのように
舌を滑り込ませ、俺の舌を飲み込むように強烈に吸い上げてきた。
思わぬ感触に体を仰け反らせ、完全に吸い取られた舌先を朝比奈さん(大)から抜き取ろうとするが
いつの間にか頭を両手で固定されていて、逃げようにも逃げられない。
その間に、ドロドロに解け合い蛇のように絡みあった舌は
付け根の奥を甘噛みされ、脳に痺れにも似た快感が走るのを感じた。
「……そこ、キョンくんの口内の性感なの、初めての快感だったでしょ?」
ようやく解放された唇から、粘りけのある橋をかけ、朝比奈さん(大)は満足そうに呟いた。
「……なんでっ……そんなところ……」
分かるんですか。と、言い切る前に、また朝比奈さん(大)に唇を塞がれた
今度は飲み込むような吸引ではなく、舌をこちらの口内に挿入れてくる。
舌先は歯茎や舌の裏を撫でるように優しくなめ回して、甘い感覚が俺の脳内を埋め尽くそうと浸食してきた。
気が付けばシャツのボタンはすべて外され、捲られたTシャツの中で、朝比奈さん(大)の指が這うように俺の地肌をなで回している
「キョンくん、私も触って…」
俺の口内をすっかり自分の味で犯したことに気を良くしたのか、朝比奈さん(大)は耳元で囁くように俺に愛撫を促してきた。
俺の手を取って、自分の腰と太股に押しつけながら
「ここから撫でるように触って私の首もとまでたどり着いて」
そう言いながら自分は、俺の体にまた指を滑らせてくる。
……たどり着けって言われたって…両手に感じる女性の柔らかさに驚きながらも
朝比奈さん(大)に言われたとうりに、ゆっくりと指に力を込めながら少しづつ上を目指していく……
シャツの上から腰に押し当てられた左手は、そのまま引き寄せるような形で背中に。
太股に置かれた右手は、スカートの上を通りながらシャツの中に通していった。
右手が丁度臍の辺りまでたどり着いたとき、熱い吐息が朝比奈さん(大)から漏れ、俺を見つめながら微かに頷いた。
…俺に触られて感じているんだ…そう思った瞬間、言いようのない黒い衝動が俺の中を駆けめぐり
「朝比奈さん!」
自分でも驚くほどに強く出た言葉と共に、俺は一気に朝比奈さん(大)を引き寄せ
右手で女性のもっとも柔らかな場所を揉み上げた。
ダイレクトに伝わる柔らかさに、今更ながらノーブラだったことに気が付く
11部室02:2008/12/01(月) 22:05:35 ID:af8HHWKO
「んっ、キョンくん、もう少し優しく…ねっ?」
優しい声で諫められ、俺の右手の上にシャツの上から優しく両手を重ねてくる。
気が付けばかなりの力で胸を押しつぶしていた事に気が付き、慌てて右手を引き抜くと
喉の奥まで乾いて、うまく言葉を出せない俺に天使の微笑みを浮かべながら、自らシャツのボタンを外し始めた。
上から四っつほどボタンが外され、残り最後のボタンとなった時に
「どうしよっかなぁ……」
そう言いながら小悪魔の微笑みで俺に語りかけてきた。
「優しくしてくれる?」
胸の先端をギリギリ隠すようなセミヌードで、甘い吐息と共に投げ出された質問に、
俺のぎこちない首肯で満足したのか、妖しい微笑みと共に最後のボタンを外してくれた。
……うっすらと上気した肌から雄を興奮させる匂いが漂ってくる……
予想よりも遙かに大きな乳房が二つ、桜の花びらのような色合いの乳首を乗せて現れた。
その圧倒的な質感の前に、食い入るように見つめていると。
「キョンくんがつけた印、慰めて欲しいな」
そう言いながら、俺が強く握りしめてまだ赤くなっている左の乳房を
覆い被さるように俺の口元まで運んできて、先端をゆっくりと押しつけてきた。
世界一幸せな柔らかさで息苦しさを感じながら、俺は舌先を伸ばし、桜色のそれをそっと舐め上げた
「あっ……んっ…」
今日一番の嬌声を上げて俺の頭に中腰でしがみついてくる朝比奈さん(大)を今度は優しく迎え入れる。
両手で柔らかな感触を楽しみながら、舌先でツツくように先端を刺激し、乳輪を飲み込むように甘噛みを繰り返す。
熱い嬌声と共に細かく痙攣を繰り返す朝比奈さん(大)は
「……お願い、下も……」
と、懇願してきた。魅惑的な果実から右手を滑らせるように臍、腰、臀部と撫で降ろして行く
「……あぁ、じらさないで……」
最初の勢いは最早完全に消え失せ、腰を振りながら泣きつくように俺の頭を強く抱きしめる。
太股をなぞるようにスカートの中に指を滑らせ、湿り気を帯びた内股を伝い彼女が望む場所にたどり着く
「…みゃっ…ひゃっ」
指先で微かにつつくと、喘ぎ声を上げながらさらに強い刺激を求めて腰をどんどん落としていき
俺の指先が、自分の太股と朝比奈さん(大)の秘所に挟まれたところでようやく落ち着いた。
熱く柔らかい肉の感触が薄布越しに伝わり、指をゆっくりと押し上げてみる。
「あぁっ、うんっ……」
嬌声を上げながら激しく俺の指に自分自身を擦り付け、両手で俺の頭を強く抱きしめる朝比奈さん(大)
もう自分の快楽のことしか考えられないのか、ひたすらに腰を動かし、乳房を俺の顔に押しつけてくる。
「んっ…あっ…ひゃっ…」
益々激しくなる息づかいが今日最高潮に達したとき、舌で愛撫していた乳首に軽く歯を立て、指に力を込めて立ててみる
「ひっ!………あっ!…ん……ん…………」
一度大きく震えながら大きな嬌声を上げると、四肢の隅々に力を入れて、体がどこかに飛ばないように
必死でしがみついてきた。俺は左手で余韻に震える朝比奈さん(大)を支えるように背中を撫でながら
一人取り残された息子をどうしようかと、甘い果実に埋まりながら考えていた。

「このような自分本位なえっちがダメな見本なのよ。」
余韻から回復して現実世界に戻ってきた朝比奈さん(大)の最初の言葉がこれだった
「えっちは二人でするものなんだから、パートナーと一緒に気持ちよくならないと」
服装と髪の乱れを直しながら
「一人だけ絶頂を迎えて満足しちゃうなんて、オナニーと変わりないんだからね」
呼吸を整え、しかし、上気した肌だけは熱さを持ったままで言い切った。
「……ようするに?」
「……ごめんなさい!!」
人間素直が一番である。
12部室02:2008/12/01(月) 22:07:35 ID:af8HHWKO
俺に向かい合うような形でパイプ椅子に座った朝比奈さん(大)に
「えー、反面教師って事を教えに来たんですか?」
「うーー」
俺の疑問に唸るような声で答えながら
「ほんとにね、ちゃんと教えに来たのよ?でもね、キョンくんの体に触れているうちにもう、どうにも我慢が出来なくなっちゃって…」
自分の頭を軽く小突くあのポーズで誤魔化した
「……怒ってます?」
まるで、粗相をしてご主人様からのお叱りに怯えるメイドのような声で聞いてきた
「いぇ、怒ってるというよりは…残念だなーと」
完全に放置プレイを食らった息子に一瞬目線を向けてみた
「あ、そうよね……」
こちらの意図に気が付いたのか、少し恥ずかしそうにしながらも朝比奈さん(大)は俺の股間を見つめながら
「……お口で」
そう言いながら俺のズボンのベルトを外し始めた。
驚いて立ち上がろうとする俺に構わず、慣れた手つきで息子を取り出そうとする
「ちょっ、待ってください朝比奈さん!」
「こんなに膨らましといて、待ってなんて説得力ありませんよ?」
奇しくも立ち上がった事によって仁王立ちフェラの体勢になってしまい
勢いよくズリ下げられたパンツから、俺の本音も勢いよく立ち上がった
「……あぁ、ご主人様……」
何やらうっとりとした表情で俺を見上げながら変なことを口走る朝比奈さん(大)
口をすぼめて舌を突き出し、まるでそこに『突き入れて下さい』と言わんばかりの形で俺を見つめてくる。
…潤んだ瞳でじっと俺を見上げながら涎を垂らすのもお構いなしに待ち続け…
俺は両手で朝比奈さん(大)の頭を固定すると、亀頭を舌に乗せ
初めて感じる舌肉の暖かさに興奮しつつ、その口膣にゆっくりと突き入れた。
喉の中まで亀頭を侵入させ、完全に奥まで犯し挿入れたとき、朝比奈さん(大)が
舌を竿に張り付かせながら、ゆっくりと引き抜き始める。
思わず声を漏らした俺から片時も視線は外さずに、竿の部分を舌で撫でるように這わせ
奥までくわえ込んだ亀頭は喉で絞めるようにしながら、徐々にそのペースを上げていった
じゅっ……くちゅっ……
唾液とカウパー腺液が混ざり合い、潤滑油となって卑猥な音を立てる
「あ、朝比奈さん…もう、俺…」
散々じらされて正直爆発寸前だった俺は、すぐ出したら流石にみっともないという
小さなプライドを簡単に投げ捨て、素直に白旗を揚げることにした。
「ひゃい」
くわえたまま返事をすると、俺の腰に両手を回し、しっかりと固定した。
視線に微笑みを浮かべながら、止めとばかりに頬を狭めながら吸い上げる
「うぁ、それは…出ちゃいますって」
俺の白旗などまるでおかまいなしに、喉の奥で強烈に締め上げられた俺は
肺の中の空気をすべて絞り出すような、声にならない声を上げて
朝比奈さん(大)の口膣に白濁した欲望をすべて吐き出した。
足に力が入らず、長机と朝比奈さん(大)に手をついて、肩で息をしながら体を支えていると
尿道に残った精液をさらに吸い出すように吸引してきた。すべてを吸い尽くしたのを確認して満足したのか
亀頭の先端に喉の鳴る音が伝わってきて、ようやく朝比奈さん(大)がぐったりした息子を解放した。
唇をまだ残滓で光らせながら、満足そうに一つ息を吐くと、俺の方に目を向けて
「また私だけ楽しんじゃったみたいで…ごめんなさいね」
そう言いながらも、また火がくすぶりだした自分自身を持て余すかのように妖しく微笑んだ。
13部室02:2008/12/01(月) 22:09:52 ID:af8HHWKO
しばらく見つめ合っていると朝比奈さん(大)が
「あ!もうこんな時間、キョンくんこれに着替えてください」
いきなり跳ね起きて、長机の下にあった紙袋から北校の制服と下着を取り出した。
これ、俺の?
「はい、キョンくんの今着てる服のコピー品です、細かいほつれや汚れまで再現してあります」
何やら無駄に凄い未来的パワー?を見せられたが、確かに、自分の姿を改めて確認すると
シャツもズボンも俺と朝比奈さん(大)の体液で染みと汚れだらけである。
「着替えたら、紙袋に汚れた服を突っ込んで、私のクローゼットの影に置といて下さい」
そう言ってコスプレ衣装が吊してあるホワイトボードを指さすと朝比奈さんは(大)は
「キョンくん…小さな私をこれからもよろしくお願いしますね。」
と、言いながら深々と頭を下げた。
「あ、はい、責任を持ってお預かりします」
などと小さな子供の面倒を頼まれた身内のような返答をすると
「はい♪」
よほど嬉しかったのか、満面の笑みを浮かべて朝比奈さん(大)は大きく頷いた。
「…それじゃ、またねキョンくん」
去り際に、頬に軽くキスを残して朝比奈さん(大)はあの時のように部室の扉から出て行った。
後に残された俺は、しばし呆然としながら扉を見つめていたが
昼休みの終了を告げるチャイムの音で我に返り、慌てて着替えをすませると
紙袋に汚れた衣服を突っ込んで、ホワイトボードの裏に隠すようにしまい、教室に向かって駆けだした。
さっきまで情事が行われていたとは思えないほどに静まりかえった部室
「光学迷彩モード解除」
呟きと共に姿を現した少女、長門有希はいつもの丸テーブルの横で
パイプ椅子に座りながら、先程までの行為が行われていた空間を凝視していた。
しばしの間、猫のように空間を見つめていたかと思うと。音もなく立ち上がり
ホワイトボードの前に移動すると、朝比奈クローゼットの中から紙袋を引っ張り出し、先程までの残滓
-残り香や体温がまだ残る-を確かめるかのように取り出した下着に顔を埋めると
「………」
微かに、持ち主の名前を呟いた。


……腹減った……
部室から飛び出して。洗面所で顔を洗って。ギリギリ次の授業に間に合い
席に着き安堵のため息を漏らしたら、腹の虫が不満の声を上げた。
「あんた、昼休みどこほっつき歩いてたのよ」
ハルヒが背中から声をかけてくる
正直、答える気力も、上手い言い訳も考えつかなかった俺は、無視を決め込み机に突っ伏した。
その態度が気にくわないのか、今度は椅子の下を蹴り上げてくる。
その後もシャーペン攻撃や消しゴム乱舞など一通り試され、ようやく諦めたかと思ったら
「……調子悪いの?」
などと妙な声で聞いてきた。くそっ、乱暴に当たり散らすなら無視も決め込めるが
不安そうな声で問われると、どうにもばつが悪い。顔だけ後ろを向けて、ちょっとな、と返すと。
何か言いたそうな顔をしながらも、ふぃ、と顔を窓に向け、つまらなそうに外を眺め始めた。


「今日は用事があるからSOS団は休みにするわ、みんなにもメールしとくから
あんたは真っ直ぐ帰ってその辛気くさい顔を明日までになんとかしてきなさい。」
苦行の終わりを告げるチャイムと共に俺にそう言い放つと、ハルヒはさっさと扉の向こうに消えていった。
「なんだ、嫁さんに振られたのか」
谷口のバカを軽く睨みながら、部室に忘れた弁当の処理を悩んでいた俺は
ハルヒの気まぐれに感謝しつつ部室へと向かった。
「お待ちしておりました」
部室へ向かう途中にニヤケ面に出会い。今日は休みだとさ、と声をかけて通り過ぎようとしたら
見慣れた包みにくるまれた物が差し出された。
「中庭で少し話があるのですが、よろしいでしょうか?」
口調こそ疑問系だが、答えなど待たずにさっさと歩き出す古泉の背中を見ながら
物質となった弁当を取り返すべく渋々と後を追った。
「どうぞ、僕のおごりです」
14部室02:2008/12/01(月) 22:11:16 ID:af8HHWKO
いつぞやの話をした席で弁当と一緒に差し出されたお茶を見ながら、返事もせずに弁当を食べ始めた
「最近涼宮さんの能力は非常に安定しています、それこそ月に1〜2度
しかもかなり小規模なもので神人も小物が一体のみが殆どです」
今日はヒジキの煮付けか
「当初機関の間では、こんなにも早く安定期が訪れるとは、完全に予想外でした
少なくとも最も多感な時期の一つである高校生活においては、見守ると決めた派閥でも
多少の犠牲と混乱はやむなしとの見方が主流でしたから」
キンピラは昨日の残りだが、今の俺には文句など出ようはずもない
「これも全てはSOS団に関わった者達の努力の結晶と言えるでしょう。特にあなたの
涼宮さんに対する働きは、程度の差はありますが機関内部からも賞賛の声と拍手が
鳴り止みません。あなたに一言だけでも礼を言ってくれと毎日のように言われてるんですよ」
……仕事でSOS団に居るわけじゃねーよ、礼もいらん。
「ええ、もちろん分かってますよ、あなたはあなたとして立ってるんだということは」
そう言いながらニヤケ面を向けてくる古泉、どんな理解をしてるのやら
「弁当食い終わったら帰るからな」
そう告げると、肩をすぼめるようにいつものポーズを取った後、こう切り出してきた。
「最近、未来人の動きに不穏な動きがあります」
「佐々木の所の奴か?」
「いえ、あなたに一番近い位置に居る未来人です」
くそっ、少しは付き合えよ……つーか、お前等機関が護衛と称したデバガメなのは知ってるが
いい加減にしないと、マジで俺も切れるぞ。
「すいません、その点に関しては不愉快な思いをされているのは謝ります
しかし、あなたと涼宮さんは世界そのものと言っても過言ではないのです。」
……忌々しい……
「ご理解感謝します。さて、今までは利害の一致から共闘状態に合った未来人ですが
最近の動きは、どうも涼宮さんに刺激を与えようとする宇宙人の一部
長門さんは強硬派と言っていましたが、それとよく似た動きが見られます」
思わず脇腹に手をやりながら、苦虫を噛み潰したような表情になる。くそっ弁当が不味くなった
「個人の思いで作りならまだ見過ごせますが、組織だって動いているとなると話は別です
どんな思惑があるのか分からない以上、あなたにも気をつけてもらわないといけませんから」
無理矢理飯を喉に詰め込んで、お茶で流し込んだ。じゃぁな古泉
弁当を片づけ立ち上がった俺を見て、古泉も立ち上がる
「…古泉、お前は朝比奈さんが何か企んでるとでも思ってるのか」
「…このまま何事もなくSOS団として過ごして行ければと思っていますよ」
答えになってるんだかよく分からん答えを返して
「それでは僕はこのへんで、長々とすみませんでした」
と、話しながら校舎の方へと消えていった。


家に帰って風呂と飯をすませ、ベットに転がりながらボーっとしていると。
『また、ね』『…それじゃ、またねキョンくん』二人の朝比奈さんの顔が交互に浮かんできて。
『何考え込んでるのよエロキョン』何故かハルヒの顔まで浮かんできやがった。
「……どうしたもんかね……」
なんとはなしに呟いてみたところで、どうなるもんでもなし。
今までどうりなるようにしかならないだろ、などと極めて優柔不断な結論に落ち着いて。
徐々に押し寄せてくる睡魔に身を任せていった。
15前スレ946:2008/12/01(月) 22:16:52 ID:af8HHWKO
以上です、エロチック難しいわぁ
その分書いてて面白いですが。

×6スレほど連投します。
○6レスほど連投します。

で、どこまで書くつもりなんだ俺は
16名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 23:03:55 ID:uEg3QkII
ハルヒ以外の人とやるとなると、どうしても鬱っぽくなるのはさけられないのかねえ・・・。

エロさUPでGJを言っておくよ。
17名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 14:11:24 ID:otnFoUKk
GJ! いいね〜w
18名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 16:59:03 ID:NyPIx3sL
gj
19名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 23:52:33 ID:V2Wb0Aix
>>15 GJ!!
前スレの淡いエロも良かったけど、エロレベルの上昇っぷりに驚愕!!
特にディープキスでの舌の付け根の奥を甘噛みという表現や、フェラでの、舌肉の柔らかさ、口膣などの言い回しがエロいですね。

ただ、個人的には、もうちょっとキョン視点の描写が混じると全体的に臨場感が出て、さらにエロさが上がるのではないかと思います。
第3者的な視点からの冷静な解説は原作の特徴なので、この淡々とした表現はこれはこれで素晴らしいのですが、たとえばキスの場面の
『気がつくとすぐ目の前には朝比奈さん(大)の顔と閉じた瞳、それと、香水だろうか?甘い香りが鼻孔を刺激してくる』を
『気がつくとすぐ目の前には朝比奈さん(大)の上気した顔が大写しになり、柔らかく閉じられた瞳には、長いまつげが揺れていた。
それと、香水だろうか?ふわりと漂う甘い香りが鼻孔を心地よく刺激してくる』
という感じで、キョンが得ている感覚的な表現をもう少し細かく描写してみたり、
『胸の先端をギリギリ隠すようなセミヌードで、甘い吐息と共に投げ出された質問に、
俺のぎこちない首肯で満足したのか、妖しい微笑みと共に最後のボタンを外してくれた。』を
『豊かな胸の先端に息づく淡桃色のポッチをギリギリ隠すことで寸止めの飢餓感を煽り、
グランドキャニオンような谷間を晒したセミヌードで、悩殺的な上目遣いを向けてくる朝比奈さん。
甘い吐息と共に投げ出された甘美な質問に、生唾を飲み込んだ俺のロボットのようなぎこちない首肯で満足したのか、
出来の悪い生徒を励ますかのように目を細めた女教師は、妖しい微笑みと共に最後のボタンを外してくれた。』
という風に、淡々とした情景描写にキョン主観を少し交えるだけで印象がかなり変ってくると思いますし、
文が長くなり過ぎるようだったら、敢えて2文に分けるのもありなんではないでしょうか。
また、相手の反応にもキョンの感想を加えると、原文の持つシチュエーションの良さが、さらに引き立つのではないかと感じました。

……上から目線の感想で申し訳ないです。久しぶりの上質なエロSSに、脳内補完が暴走しました。
俺も投げっぱなしになってるシリーズを早く書き上げねば orz

今後の長門の参戦やハルヒの逆襲といった展開を期待しつつ、改めてGJ!!!
20名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 23:54:48 ID:mSTP+s9j
さてエロ神に期待して服を脱ぐか…
21名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 00:56:50 ID:Wby66J8s
GJ!!
前スレの淡いエロも良かったけど、エロレベルの上昇っぷりに驚愕!!
特にディープキスでの舌の付け根の奥を甘噛みという表現や、フェラでの、舌肉の柔らかさ、口膣などの言い回しがエロいですね。

ただ、個人的には、もうちょっとキョン視点の描写が混じると全体的に臨場感が出て、さらにエロさが上がるのではないかと思います。
第3者的な視点からの冷静な解説は原作の特徴なので、この淡々とした表現はこれはこれで素晴らしいのですが、たとえばキスの場面の
『気がつくとすぐ目の前には朝比奈さん(大)の顔と閉じた瞳、それと、香水だろうか?甘い香りが鼻孔を刺激してくる』を
『気がつくとすぐ目の前には朝比奈さん(大)の上気した顔が大写しになり、柔らかく閉じられた瞳には、長いまつげが揺れていた。
それと、香水だろうか?ふわりと漂う甘い香りが鼻孔を心地よく刺激してくる』
という感じで、キョンが得ている感覚的な表現をもう少し細かく描写してみたり、
『胸の先端をギリギリ隠すようなセミヌードで、甘い吐息と共に投げ出された質問に、
俺のぎこちない首肯で満足したのか、妖しい微笑みと共に最後のボタンを外してくれた。』を
『豊かな胸の先端に息づく淡桃色のポッチをギリギリ隠すことで寸止めの飢餓感を煽り、
グランドキャニオンような谷間を晒したセミヌードで、悩殺的な上目遣いを向けてくる朝比奈さん。
甘い吐息と共に投げ出された甘美な質問に、生唾を飲み込んだ俺のロボットのようなぎこちない首肯で満足したのか、
出来の悪い生徒を励ますかのように目を細めた女教師は、妖しい微笑みと共に最後のボタンを外してくれた。』
という風に、淡々とした情景描写にキョン主観を少し交えるだけで印象がかなり変ってくると思いますし、
文が長くなり過ぎるようだったら、敢えて2文に分けるのもありなんではないでしょうか。
また、相手の反応にもキョンの感想を加えると、原文の持つシチュエーションの良さが、さらに引き立つのではないかと感じました。

……上から目線の感想で申し訳ないです。久しぶりの上質なエロSSに、脳内補完が暴走しました。
俺も投げっぱなしになってるシリーズを早く書き上げねば orz

今後の長門の参戦やハルヒの逆襲といった展開を期待しつつ、改めてGJ!!!
22名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 17:40:03 ID:f1uxTnM2
GJ!!
前スレの淡いエロも良かったけど、エロレベルの上昇っぷりに驚愕!!


今後の長門の参戦やハルヒの逆襲といった展開を期待しつつ、改めてGJ!!!
23名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 17:50:20 ID:4kjdZgXy
Gjですね。乙ですよ。

キョン×喜緑江美里 は如何だろうか。
http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E5%96%9C%E7%B7%91%E6%B1%9F%E7%BE%8E%E9%87%8C
24名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 21:49:36 ID:BGo9JFBx
まだ居たのか。
さっさと首吊って死ねよ
25名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 10:00:34 ID:1tGTziOu
>>24
前スレの淡い煽りも良かったけど、ESPレベルの上昇っぷりに驚愕!!
26名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 15:10:19 ID:qMIURE64
驚愕!!
甘噛みという表現がエロいですね
ただ、個人的には、豊かな胸の先端に息づく淡桃色のポッチ
文が長くなり過ぎるようだったら上から目線の感想
上質なエロSSに投げっぱなしorz
俺の投げっぱなしになってるシリーズ改めてGJ!!!
27名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 23:14:01 ID:0VbU4cja
GJ!!
前スレの淡いエロも良かったけど、エロレベルの上昇っぷりに驚愕!!
特にディープキスでの舌の付け根の奥を甘噛み!!!!!!!!!!!!!!
28前スレ946:2008/12/05(金) 11:26:37 ID:B9i6uTK+
『部室02』の続きになります
7レスほど連投予定・キョン×みくる
29前スレ946:2008/12/05(金) 11:27:55 ID:B9i6uTK+
「やーやーキョンくん、元気してるっかなぁ〜」
部室に入ろうと扉に手をかけた時、鶴屋さんがハイテンションボイスで声をかけてきた。
「お久しぶりです、鶴屋さん」
「キョンくんちっとも遊びに来てくれないんだから、お姉さんの方から出向いてきたっさ」
そう言いながら、俺を押すように部室になだれ込んでくる鶴屋さん。
「あれ、有希っ子だけ?」
部室にはいつものように読書を続ける長門以外のメンバーは来ていなかった。
ハルヒは授業終了のチャイムと同時に、飛び出して行ったはずだが。また何か企んでやがるのか。
最近ハルヒ以外での問題が続いているので、ちょっと勘弁して欲しいんだがな。
少々うんざりしながらも、長門といつものコンタクトを取り、定位置へと座り込んだ。
「キョンくんに相談もあるし、丁度いいかなっ」
そう言いながら鶴屋さんが、俺の隣に座り込んだ。顔が近いです、息が甘いです、長門が睨むので冗談はやめて下さい。
にゃははは、と笑いながら少し距離を取ると
「実はみくるの事なんだけどさっ、最近おかしいんだよね〜。今まではどこか自信なさげにしてたのに
今は、やるべき事が決まってそれに一直線!みたいな。なんか、変な自信を持ってるんだよ。」
  『……つかまえた……』
あの時の朝比奈さんが脳裏に甦ってくる。
「別に自信つけたみくるに文句があるわけじゃないんだけどさっ、理由が分からないから」
キョンくん何か知らないかい?そのように問いかけるような目で見てくる。
……ここは正念場だ、間違っても真実を告げられない以上、古泉並の弁舌を発揮して、鶴屋さんを誤魔化す必要がある。
「そ、それはでしゅね」
……速効噛んだ……
じーーっと俺を見つめてくる鶴屋さん。気がつけば長門もこちらを見つめている。顔をひきつらせながら固まる俺。
「……ぷっ、あははははは、キョンくん汗が凄いっさ。」
急に笑い出したと思うと、立ち上がって俺の肩を叩きながら背後に回り込んでくる鶴屋さん。
「やーっぱキョンくんかぁ、うん。…あんまりおいたしちゃ駄目にょろよ?」
肩を両手で揉みながら、最後を俺にしか聞こえないように呟くと。まったねーと言いながら帰って行った。
うーん、なんか勝手に納得してくれたようだ。ほっと胸をなで下ろすと、俺をじっと見つめたままの長門に気がついた。
「………」
「………」
「………」
無言のプレッシャーに耐えきれなくなり、何か言葉を探すが……上手く言語化出来ない。
「…あなたは、決断すべき」
マゴマゴしている俺にそう告げると、何事も無かったかのように読書を始める長門。
微妙に胸をエグられながら。朝比奈さん(大)(小)との事ばれてるんだろうなと思い、なんとも言えない気分になる。
12月の世界再編。こちら側を選んだ俺は、長門が納得出来る結末を用意してやらないといけないよな。
そんな事を考えながら、眼鏡のない長門の横顔を見つめていた。
30『部室03』:2008/12/05(金) 11:29:53 ID:B9i6uTK+
俺が自分で入れた美味くもない茶を啜ってると。
「おっまたせーー」
扉を蹴り開けてハルヒが入ってきた。
「ごめんねー有希、待たせちゃって」
相変わらずのハルヒがそのまま団長席につくと、朝比奈さんと古泉も続けて入ってきた。
「ごめんなさい、遅れちゃいました」
「すいません、遅れてしまいました」
いえいえ、朝比奈さんを待つ時間なら、ながるんの新刊を待つよりも全く苦になりませんよ。
そう言いながらメイド服に着替える朝比奈さんの為に、古泉と二人で部室の外に出る。
野郎二人で所在なさげにしてると、どうも古泉の様子がおかしい。
どんな時であれニヤケ面で喋ることをやめないこいつが、俺を微妙な目で見ながら苦笑しているのだ。
「なんだ、ふんもっふでも外れたような顔しやがって」
「いえ、なんと言いますか、あなたが羨ましいと思いまして」
相変わらず訳の分からないことを言う奴だ。俺の立ち位置に立候補でもしたくなったのならいつでも変わってやるぞ。
そう言う俺をちょっと驚いた顔で見ながら
「やはりあなたも、異能者の一人なのかも知れませんね」
などと、ニヤケ面で得意げに言ってきた。謹んで辞退するよ、俺は極めてノーマルな人間なんでね。

朝比奈さんの可愛い声で扉を開けた俺たちは、いつものようにオセロでもするかとゲーム板の用意をし始めると。
「今日は重大な発表が二つあります」
ハルヒがいつもより幾分か真剣な声で、みなに着席を促した。久しぶりの暴走か?頼むから小規模の祭りで頼むぜ。
「SOS団にはいくつかの約束があり。団員の結束をより高めるためと、一部の団員の暴走を押さえるために作られました」
異議あり!被告人の証言は甚だしく客観性を欠くものであり、一部の願望のみで語られています!
「ですが最近の団活において、一部の約束事が団員の私生活に多大な影響を与えていることが判明したのです!」
……お?この流れはもしかして……
「このままではSOS団全体の活動に支障が出かねないので、一つの約束の破棄を決定しました。」
今俺は猛烈に感動している!ついにハルヒにも人の心が芽生え始めたか。
不思議探しの度の理不尽な出費も、半ば諦めていたところであったが
ようやく俺の人生にも、貯蓄と言う文字が書き込まれる日が来たのだ!
ブラボーハルヒ!今なら古泉に近寄られても許せてしまいそうな気分だぜ。
そう思ってハルヒを、ハレ晴レユカイな目で見つめていると
「今ここに、団内恋愛の自由化を宣言します!!」
自信たっぷりに両手を腰に当てながら言い切った。
………この時の俺の気持ちを表すなら。庭の草刈りを半日かけて鎌一本で半分終わらせた時に
親父が知り合いから電動芝刈り機を借りてきて、一時間で残り半分を終わらせたような、、
この自分に取ってプラスなんだがなんとも言えないもどかしさは、本当にやるせなかった……
気の抜けた炭酸飲料のような顔をしてハルヒを見つめていると。
「流石は涼宮さんです、素晴らしい決断だと思います」
「わーっそれは楽しそうですぅ」
「………そう」
未だショックが抜けきれない俺を横目に、三者三様の答えを返す。
「で、二つ目なんだけど。」
こちらにちらりと目線を送りながら
「あたし、古泉くんと付き合うことにしたから」
この日最大の爆弾を投げてよこした。
31『部室03』:2008/12/05(金) 11:31:34 ID:B9i6uTK+
椅子に座ってハルヒの居ない団長席をボーッと眺めている。
ハルヒの先程の宣言からしばらく。みんなから祝福の言葉を受け取り、照れたように笑うハルヒ。
――良く覚えてないが――俺もおめでとうと言った気がする。それからハルヒが古泉を連れて二人で先に帰り。
長門は……いつのまに帰ったのかもう部室には居なかった。
「キョンくん大丈夫ですか?」
朝比奈さんがお茶を置きながら心配そうに声を掛けてくれた。大丈夫ですよ、
そう言おうとした俺の口から漏れたのは、蚊の呼吸のような掠れた声だけだった。
「……涼宮さんのこと、どうしたいんですかキョンくん?」
虚ろな世界をさ迷い歩いていた俺に、朝比奈さんが語りかけてくる。
朝比奈茶を一気に飲み干し、喉を無理矢理潤して、声を絞り出す。
「ど、どうって、ハルヒは……「古泉くんのものになっちゃいましたね」
被せるように告げられた言葉に心臓が大きく跳ねる。
「……どんなに想っていても、言葉にしないと伝わらない。もたもたしてると
どんどん取り返しのつかない方に転がって行っちゃいますから。」
そう言いながら、俺の周りを回るようにして。背後から俺を抱きしめてきた。
「……キョンくんの気持ち分かります。好きな人が他の人と付き合う光景なんて
想像するのも嫌ですよね。ほんとに、分かっていたはずなのに…心臓が止まるかと思いました。」
自分自身に言い聞かせているような口調で俺に語りかけてくる。
「だから、動かないと駄目なんです。自分の欲しい人を手に入れるためには」
鈍い俺でももう分かる、朝比奈さんに再度『つかまえられた』と、いうことを。
気がつけば夕日が差し込んできて、世界を妖しく彩っていく。
「綺麗な形じゃなくてもいい、あなたがそばにいてくれるのなら。
好きで。好きで。もうどうしようもないくらい好きで………」
最後はかすれて言葉にならないが、しっかりと届いたアイノコクハク
背中越しに伝わる朝比奈さんの柔らかい感触と髪の香りが、真っ白になった俺の本能を刺激してくる。
体が熱い。…先程一気飲みしたお茶が、俺の鼓動に応じて体中に駆け足で染み渡っていく…
俺の耳元を頬で甘えるように撫でてきてから。のぞき込むように俺を見つめてくる。
「……キス、して……」
そう言って目を閉じると、頬を桜色に染めながら可愛い唇をそっと突き出してきた。
しばし…固まったまま動けない俺を、朝比奈さんはそのままの体勢でじっと待つ。
下拵えは完璧、念入りに用意して万に一つもミスはない。ただ、最後の一つだけはどうかあなたの方から…
そんな幻聴が朝比奈さんから聞こえてくる。覚悟なんて全然決まらない。自分の気持ちすら満足に整理がつかないのに。

  俺は、自分からキスをした。

ただ触れるだけのソフト・キス。朝比奈さんの体温を唇から感じながら、ゆっくりと体の向きを変えていく。
俺の肩で握りしめられた小さな拳に手を重ねると、小さく体を振るわせて反応する。
さっきまで一流女優のように俺を魅了していた朝比奈さんは、今は体中を緊張で堅くさせて監督である俺の指示を待っていた。
気がつけば唇にも力が入ってガチガチになっているし、目は堅く閉じすぎて眉間にしわが寄っている。
『小さな私をこれからもよろしくお願いしますね』朝比奈さん(大)の言葉を思い出した俺は。
ゆっくりと唇を離しながら、緊張を解きほぐすように頬を撫でる。
恐る恐るという感じで目を開けた朝比奈さんに、微笑みかけながら俺はゆっくりと立ち上がった。
「…怖いですか?」
そう聞くと、少し驚いたような顔をしてから、俺の胸に顔を埋めるように抱きついてきて
「…嬉しさでいっぱいです」
耳まで真っ赤にしながらも、俺の顔を見て微笑みながら言ってくれた。
32『部室03』:2008/12/05(金) 11:33:45 ID:B9i6uTK+
朝比奈さんを抱きしめるように体を撫でていくと、腰や髪に触れる度に小さな声を上げて身を振るわせる。
小さな体をまた堅くしながら俺に必死に寄り添ってくる朝比奈さんを見ていると
大事にして上げたい、大事に、大事に…その全てを支配してしまいたいという欲求が起きあがってくる。
潤んだ瞳で俺を子犬のように見上げてくる朝比奈さんの唇を、今度は乱暴に塞いだ。
「んっ、……ん」
多少驚いた声を出しながらも俺を受け入れる。唇を重ねただけの先程のキスとは違う
体を強く抱きしめ、舌先で唇を割るように差し入れていく。
驚いたように身をすくめるが、俺が両手に力を込めて引き寄せると。
徐々に力を抜き、唇をおずおずと開いてきた。口内の侵入に成功した俺は
舌先と共にたっぷりと唾液を送ると、舌を絡ませ始めた。
ちゅっ……ぴちゃっ……
お互いの唾液が混ざり合い、舌を吸い合い、甘噛みを重ね、お互いの気持ちを高めようと延々とディープ・キスを繰り返す。
完全に俺に身を任せて、舌技に集中している朝比奈さんの体を、ゆっくりと撫でるように弄り。
腹部へと右手を回すと、臍の周りを撫でた。
「あっ…ん」
体を仰け反らせるように身をよじり、キスを外して甘い声を上げた。
…どうやら臍周りは朝比奈さんの性感の一つらしい。朝比奈さん(大)との情事を思い出しながら
今度は左胸を持ち上げるようにゆっくりと揉みしだく。
「あ!だめっ……」
両手ではねのけるように体を引き剥がすと、俺から距離を取ろうと後退し、上気した顔で見上げてきた。
「キョ、キョンくん、……ど、どうして「私の弱いところ分かるんですか?」
先程のお返しとばかりに台詞に被せた俺は、驚いたように見つめる朝比奈さんの肩を掴むと、ゆっくりと長机に押し倒した。
「……禁則事項ってことで」
「あ、ずるいです」
誤魔化すように言った俺を、非難するように見つめる朝比奈さん。いえいえ、予習をしっかりしてきた努力家ですよ。
そんなことを考えながら朝比奈さんの両手を左手で捕まえると、覆い被さるような形で、ぐっと頭の上に引き倒す。
完全に自由を奪う形になった俺は、唯一自由に動く手。俺の右手で衣服の上から朝比奈さんの臍周りを撫で始めた。
「あぁ…そんなっ…」
身をよじって俺の右手から必死に逃れようとするが、当然逃げられるわけもなく。
「はっ…んぁ、ん」
徐々に艶の混じった雌の声に変わっていく。少し右手の動きを止め、朝比奈さんの呼吸を回復させると。
今度はゆっくりと胸の上に右手をのせ、押しつぶすように徐々に力を入れて形を変えていく。
「お、お願い…優しく」
朝比奈さんから懇願の声が掛かるが、おかまいなしに力を込めていく。朝比奈さんは気がついてないんだろうか?
顔のよく見える俺には、恍惚の表情を浮かべ、涎を口角から垂らし、内股をさっきからすり合わせているのが丸見えである。
服の上から乳首を確認すると、先端を手のひらで転がすように愛撫する。
一際高くなる嬌声を聞きながら、望みどうりに形を変え続けるそれを、しばし弄りまわした。
33『部室03』:2008/12/05(金) 11:35:20 ID:B9i6uTK+
すっかり俺の下でおもちゃと化した朝比奈さんは、嬌声を上げながらも
登り詰めるには足りない快感をさらに求めるように、胸を俺の手に押しつけてくる。
そろそろ直接触れようと思い胸元のボタンを外そうとするが、、片手じゃ結構難しいな…
ふと朝比奈さんを見ると、可愛い唇で深く呼吸しながらこちらを濡れた視線で見上げてくる。……よし。
左手で拘束した両手を解放し、そのまま朝比奈さんに抱きつくように多い被さると。
「…そんなに気持ちよかったですか?」
体をすり合わせるように動かしながら、耳元で囁くように呟いた。
「き、きかないで……」
顔を真っ赤に染め上げながら、恥ずかしさで逃げるように顔を背ける。その露わになった項に、そっと舌を這わせると
吐息と共に漏らした声に艶を感じ、そのまま這うように耳まで舐め上げる。
耳たぶを吸いながら甘噛みを続け、また嬌声を感じると
「…どこを触って欲しいですか?」
そう呟いてから、体を起こし。一歩後退して朝比奈さんを視線で促す。
「…で、でも……」
恥ずかしさで身悶えしながら抵抗するように非難を込めた目線を送ってくるが、受け流すようにじっと見つめる。
しばらく見つめ合っていたが、一度火が入ってしまった体には逆らえるはずもなく、両手を胸元に引き寄せる。
これで朝比奈さん自身に胸元をさらけ出してもらえると考えていたら。…胸元に組んだ手をそのまま下げ始め。
「……だ、だめなのに……」
そんなことを呟きながらおずおずと、スカートを捲り始めた。予想外の行動に食い入るように魅入ると。
「…み、みないでぇ…」
頭を嫌々するように振りながらも、その両手は止まらず。上気してほんのりと桜色に染まった太股が露わになり。
――すり合わせていた内股が熱さと愛液で湯気が立つように見える――
僅かに涙を流しながら、しかしその手は決して止めずに。
すり合わせる内股の間から溢れる、粘りけのある卑猥な声が、俺の体を少しづつ引き寄せていく。
完全に露わになった下腹部と、濡れてより魅力的になった下着から発する雌の匂いに誘われるように近づいて
今にも飛びかかりたくなる雄の衝動を必死に押さえながら、そっと聞いてみる。
「……おもらし?」
「……ばかぁ……」
捲り上げたスカートで顔を隠しながら、掠れた声で怒られた。
太股を重ね、視線から逃げるように隠そうとする足を両手で押さえつけ。ゆっくりと中心に向かって撫で上げていくと。
奥に向かうほど、湿り気が強くなり。布越しに蜜を溢れさせている、女性自身にそっと指をあてがった。
「……んっ……」
スカートを噛みしめているようで声こそ抑えているものの、一際大きく体を揺らし反応してくる。
まだ理性が抵抗するのか、閉じようとする太股を体を割り込ませて防ぐと。濡れて透けて見えるクレパスに
そっと指を這わせる。こちらの動き一つ一つに反応するように動く朝比奈さんが愛おしくて、俺は中に突き立てるように
人差し指を差し入れながら、ほんの少し上部にある違和感―陰核―を親指で跳ねた。
「んんっ!……」
途端に力の籠もった声を上げると四肢を強ばらせて、大きく痙攣する朝比奈さん。…人差し指に締め付けるような力を感じ
続いて、ゆっくりと温かく独特の匂いを持った液体が、俺の右手を熱く濡らしてくる。…ほんとにおもらししちゃいましたね
思わず呟いてしまうと、聞こえたのか。すするような鳴き声を上げながら、朝比奈さんは完全にスカートで顔を隠す。
やりすぎたと思う反面どうしようもなく興奮して、濡れた下着に手を掛けると丸めるように脱がし始める。
…ビシャビシャになったショーツを太股から脹ら脛、足首から通して抜き取っても、未だに顔を隠したままだ。
どうやら今はアソコを見られるよりも、顔を見られる方が恥ずかしいらしい…
そうなると顔を見たくなるのが男というもの。ゆっくりとスカートを引っ張てみると、凄い力で抵抗してくる。
「……朝比奈さん、顔見せて下さい」
そう語りかけても布越しに頭を振るばかりで、出てこようとはしない。…しょうがない。
天照大神のように岩戸に閉じこもった女神様を解放すべく、少々意地の悪い方法を取ることにした。
34『部室03』:2008/12/05(金) 11:36:32 ID:B9i6uTK+
「…このままじゃ顔見ないまま挿入れちゃいますよ」
そう言いながらベルトを外し、ズボンを脱ぐと。歴代No.1の堅さと張りをそなえた息子を引っ張り出して、朝比奈さんの娘にあてがった。
こすりつけるように息子で膣口を撫でてみると。
「あ……」
朝比奈さんがスカートを掴む手を少し緩めたのを見て取り。俺は勢いよくスカートをはぎ取った
そのままの勢いで、涙で顔をぐしゃぐしゃにした朝比奈さんの両手を押さえ込むように多い被る。
堅く目を閉じて固まる朝比奈さんの瞼にそっとキスをして涙を吸い上げるように舐めとると。
「…ごめん、調子に乗りすぎました」
素直に謝った。続けて啄むように涙の後にキスを続けていくと、ようやく朝比奈さんは目を開けてくれた。
「……」
まだ非難たっぷりの視線で俺を見上げながらも口元は少し緩めて、ゆっくりと微笑むと。
「…ちゃんとキスしてくれたら、許します」
そう言って熱い溜め息と共に、艶やかな薄紅色に染まった唇を開いて舌先をゆっくりと差し出した。
頷いてその唇を吸い上げるようなフレンチ・キスから舌先を絡ませるディープ・キスを続け
その間にゆっくりと内股を擦るように指を滑らせる。その合図に頬を桜色に染めながら、俺の瞳を見つめ微かに頷いた。
そのままの体勢で息子を掴むと、滑らせるように膣口にあてがい、ゆっくりと腰に力を入れて落としてゆく。
「くっ……はぁ……」
苦痛に顔を歪めながらも両手で強く俺に抱きついて、痛みから逃げようとする自分自身をつなぎ止める朝比奈さん。
心配そうに見つめる俺に気づいて、ぎこちないながらも首肯を返し先を促してくる。
俺も朝比奈さんを強く抱きしめながら、ゆっくりと腰を押し進めていく。
「あぁ!…んっ!…くっ!」
亀頭の先にかかる抵抗が奥に行くほど大きくなる。膣内に力が入りすぎて進むのがきついし、正直俺も持たない。
「……朝比奈さん」
そう呼びかけると、もう一度キスを繰り返し、髪を優しく撫でる。
舌技と愛撫で少しずつ力の抜けてきた朝比奈さんの腰を押さえると、心の中で謝ってから。俺は勢いよく中に突き入れた。
「!!………!」
大きく息を吸い込むように背中を仰け反らして、俺の背中に回した両手でしがみついてくる。
しばらくは動かない方が良いよな。そう思いながら、自分自身も断続的に締め上げてくる快楽の波に必死で耐えていた。
徐々に朝比奈さんの両手から力が抜けていき呼吸が落ち着いていくと。
朝比奈さんが俺の首もとに埋めていた顔を上げて。
「…動いて」
そう言って抽挿を求めてくる。
「無理しないで下さい、「痛くして欲しいの」
今日はここまででも。そう言おうとした俺に被せて、とんでもないことを言ってきた。どう言葉を続けようか寸考すると。
「絶対に忘れないように、覚えておきたいから…」
そう言って少し悲しげに微笑むと、大きく息を吸い込み膣内を動かし始めた。
眉間にしわをよせながらも、なんとか俺に快楽を与えようと腰に力を入れる朝比奈さんを見て
「俺、多分止まれませんよ?」
最終確認を取る。そんな俺を見つめながら、朝比奈さんは天使の微笑みを返し、一つ頷いた。
両の手のひらで朝比奈さんの手を包み込み指を絡ませると、体を折り重ねるように密着させてゆっくりと抽挿を開始した。
35『部室03』:2008/12/05(金) 11:37:42 ID:B9i6uTK+
額に汗をにじませながら、耐えるように呼吸する朝比奈さんを下に見ながら。
俺は下半身にまとわりついてくる肉の熱さと厚みが与えてくる刺激に、脳がトロケるような快楽を感じていた。
すこしでもこの快楽を長く味わいたくて、朝比奈さんの苦痛の表情すら性欲の餌になっていく。
逝かないようにゆっくりとした抽挿を続けていると、朝比奈さんの表情も次第に和らいでいき。
徐々にではあるが、苦痛を我慢する声に艶が混じり合ってくる。
「…ひっ…んっ」
こんなはずじゃないのにと言わんばかりに大きく目を見開いて、俺を見つめてくる朝比奈さん。
それに、意地悪く笑いかけながら。声に出さずにこう囁いた。
『い・ん・ら・ん・で・す・ね』
口の動きで伝わったのか頭を左右に振り必死で否定しようとするが。すっかり愛液で満たされた膣内からは一際大きな声が聞こえてくる。
って言うか朝比奈さんて、根本的に従属属性だよな。生まれついてのメイドさん。
いや、今や俺専用のメイドと化した朝比奈さんは、押し寄せる快楽に身を任せ恍惚の表情を浮かべていた。
自然と足を俺の体に絡めてきた朝比奈さんは、すでに限界が近そうだ。俺も気を抜けばすぐにでも逝きそうだし。
頭の中で僅かな理性が中で出したらやばいだろうと、警告をつげてくるが。まったく本能を止められない。
というか無理だ。安全日だろうが危険日だろうが気持ちよすぎて、自分の意志ではとても抜けそうにない。
ただの獣になった俺に必死で抱きつきながら朝比奈さんは。
「…も、もうだめ…」
そう声を漏らすと大きく体を振るわせて、今日一番に膣内を締め上げた。
断続的に体を振るわせる朝比奈さんに呼応して、締め上げてくる膣内に。
俺はとうとう我慢の限界を感じ、白濁した欲望をその膣に解き放った。
射精しながらも一番奥に差し入れ、少しでも深いところで感じながら出したいと思うのは、雄の本能なんだろうか。
そんな事を焼け付くほどの快感で満たされた脳の隅で感じながら、俺は朝比奈さんに倒れ込んだ。

……お互いに細かく痙攣しつつ余韻にひたっていると。
「……キョンくん、良すぎです」
などと嬉しいことを言ってくれる。
「……朝比奈さんは感度良すぎです」
お返しとばかりに褒めると
「……うーー」
と、唸りながら恥ずかしそうに睨んできた。……どうやら褒められたとは思ってないようだ。
「おねだり。お漏らし。バージンアクメ。間違いなく感度最高120%です」
「あぁぁぁぁぁ」
思い出したのか、逃げるように俺の胸に顔を埋めて隠す朝比奈さん。
「……うぅぅ、酷いピロートークです……」
ちょっと虐めすぎたかなと思い、優しく髪を撫でながら。可愛かったですよ、と、耳元で囁いて愛撫を続けた。

08

俺が身を起こし、ぐちゃぐちゃに汚れた制服をどうやって親に言い訳しようか考えていると。
「……キョンくん」
起きあがった朝比奈さんが真剣な声で俺に呼びかけてきた。
「どうしました朝比奈さん?」
もしかしたら未来的パワーで、服のスペアでもまた取り出してくれるのかと期待して振り返ると、真剣な目で扉を見ている。
つられて扉の方を向くと。
「……終わり?」
長門有希が立っていた。
36前スレ946:2008/12/05(金) 11:55:23 ID:B9i6uTK+
以上です。後半尻切れトンボになってますがコピペミスでは無いです
『部室03』は長門とのHまで予定してたんですが
予想より長くなりそうなのと、長門のシーンで指が止まってしまったので
取りあえず、ここで切っても良いかなと思うところまでupりました
一応『部室05』の完結まではプロット組んであるので、なんとか完結させたいなーと思ってはいます
、、思ってはいつもいるんだお

しかし、長門でこんなに詰まるとは!主な原因が知識不足によるジレンマなのが口惜しい!
あ、ハルヒの扱いに不満のある人もいると思いますが。
続き物の途中と言うことで大目に見てやって下さいな。
・・・最後まで読んでがっかりした場合も特に責任は負いませんが。
37名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 16:47:37 ID:GB0/NxM9

レスの反応もいいから良作なんだろうけどみくるの時点で敬遠してしまうんだよな
38名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 17:05:19 ID:k/sd46zu
長さがうんぬん言っているけれどたいしたことない。最後まで書いてから投下しなよ。そうでなければ
門松が出る頃までには完結させて欲しいね。ここには未完の作品も多いから気が気じゃない。
かと言って、急ぐあまり、ハルヒが古泉と付き合った理由が「キョンの気を引きたかったから」なんていう
わからない理由でお茶を濁すことはないように願う。

いまさらだけど、もしかして作者さん、「ハルヒが風俗で働いて借金が〜」の人? 文体も似ているし。
いや、あの人否定的な意見書いたらすぐ別IDで噛み付いてくるんだよな。
39名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 17:33:13 ID:pywWveGK
ベタだからこそあまり見ない気もするが。
いや最近の朝比奈さんのエロスには正直持て余しまくりだ。GJ!!!
なんにしても、長門とハルヒのエロシーンが来るまでずっと待ってるから慌てずじっくりと急いでくれ。
40名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 19:15:53 ID:v/siEpep
>>36
乙です。続きも期待してます。書いている内にこんがらがることはよくあることだと個人的には思うので、あまり気負わずにいってくれればいいかと思います。

>>38
そういうこと言うと本気で萎縮する書き手もいるからちょっとトーンを下げて頂ければいいかな、と。展開予測は個人の自由だからいいけどさ。
41名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 20:32:01 ID:c6C7NkWp
>かと言って、急ぐあまり、ハルヒが古泉と付き合った理由が「キョンの気を引きたかったから」なんていう
>わからない理由でお茶を濁すことはないように願う。

それ以外にハルヒが救われる方法が無くなるから、逃げ道を塞ぐなよ。

まったく、自称ベテラン評論家さんはすぐにこういう事を言い出す。
お前がこのスレ最大の癌だな。
42名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 21:03:24 ID:fWlpyVW+
>>38
うるさい死ね
なんで生きてんだよクズ
43名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 21:36:20 ID:gsACppaQ
縦読みだバカ
44名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 21:50:54 ID:8lHJoWoE
やれやれだな。
45名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 21:58:24 ID:p6zBO//K
GJ!!
前スレの淡いエロも良かったけど、エロレベルの上昇っぷりに驚愕!!
46名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 21:59:24 ID:8lHJoWoE
>>45
お前は早く首吊って死ねよ
47名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 22:08:42 ID:m/zvuuGL
>>45
おまえさあ、もう一年以上もここに粘着してるわけじゃん?
ラノベの、それもエロパロのだぜ?
日常、どんな生活してるか知らないけどさ。

マジで死ぬこと考えた方がいいと思うよ。親のためにも。
48名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 22:20:30 ID:JQyKB2Tt
>>47
粘着が1年以上も続いてるのを覚えてるなんて……
お疲れ様です。
49名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 00:55:02 ID:g1cggdkV
>>48
叩かれてムカついちゃったんだ
過去スレ見ればだれでもわかんだろ
いいから死ねよ
50名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 00:57:49 ID:htMJknjJ
これだけ死ねって単語が安売りされると、なんとも思わなくなってくるな。
51名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 01:10:40 ID:jljclCAe
>>36 GJ!!!
進化し続けるエロレベルに驚愕!!!
前回よりも更に細やかなエロ描写と、キョンみくの掛け合いが素晴らしい!
ハルヒが古泉と付き合うことになるのは、やや唐突すぎるきらいがあるけど、
古泉が羨ましいと言っているところを見ると、大逆転もあるのか!?
なんにせよ、虚仮の一念でいじらしく縋るみくるんと、流されながらも覚悟を決めたキョンがいいですね。
あと、ピストンを抽送ではなく、抽挿にする表現が上手いなあ。参考にさせてもらいます。

敢えていちゃもんをつけるなら、
『そんなことを考えながら朝比奈さんの両手を左手で捕まえると、覆い被さるような形で、ぐっと頭の上に引き倒す。』
の部分が、やや情景を想像しづらいかと感じました。
その少し前に『朝比奈さんの肩を掴むと、ゆっくりと長机に押し倒した。』という一文があるので、よく考えてみれば丁寧に表現されているんですが、
読者にとって、このシーンは、みくるとキョンの微笑ましい掛け合いに目が行き、二人がどういう体勢になっているかは、あまり考えないと思います。
だから、情景描写をひとつにまとめて、
『そんなことを考えながら、手錠をかけるかのように朝比奈さんの両手を左手だけで掴んだ俺は、
その華奢な手首をぐっと頭の上に引っ張りあげると、そのまま覆い被さるように、彼女をゆっくりと長机の上に押し倒した。』
という感じにした方が、よりシーンが鮮明になるかと。
……ゴメン、完全に趣味の世界ですorz

次回?長門の参戦や、意味深に出てきた鶴屋さんの活躍に期待しつつ、改めてGJ!!!


>>38 ちょww縦読みで感想をつける技量があるなら、その才能をSSに使ってくれww
52名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 01:35:41 ID:b+ZQDi39
>>49 ちょwwマジレスで荒らしを罵倒する図太さがあるなら、その才能をSSに使ってくれww
53名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 02:01:47 ID:bYhPBZOb
>>41
>それ以外にハルヒが救われる方法が無くなるから、逃げ道を塞ぐなよ。
ハルヒが救われる?
ハルヒがキョンのことを今でも一番に好きで古泉とは演技なら、キョンが朝比奈さんとHしている状況では、全く救われない話です
キョンがハルヒに自分の気持ちを伝えないから、キョンが気が付かない間にハルヒにとって古泉≧キョンとなったのなら、むしろ救われる
54名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 02:07:07 ID:ktZbboE/
う死死死死死死死死死死死
55名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 03:16:19 ID:c3I3Svqz
小出しにすると展開予想がされてしまうのがツライところだな。
56名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 03:23:42 ID:8H0UdQgZ
あえてレスする


  そ の 新 作 が 出 な い か ら

  皆 困 っ て い る ん じ ゃ な い か
57前スレ946:2008/12/06(土) 03:43:47 ID:GtG0dkbY
>>51
バレチャッタ。そこは指が止まった箇所で、自分でも表現仕切れてないと感じながらも
後の推敲で直そうと放置してたらこの有様です。
まぁ、誤字脱字に加え色々と推敲不足過ぎなんですが。
でも手錠ですかぁ、俺はそっちの世界は詳しくないからなぁ(ニヤニヤ

鶴屋さんは次の次に当たる『部室04』でメインディッシュ予定です。
・・・未定で終わらないと良いなぁ
58名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 06:56:11 ID:BnWEw19E
長門ktkr
59名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 17:21:54 ID:mc50s5Ti
さあうざい馴れ合い展開になってまいりました…('A`)
60名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 19:20:42 ID:txjLIjE9
さっさとお帰んなさいな
61名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 19:31:13 ID:htMJknjJ
やっぱハルヒがふられる話とかレイープされる話だと、大荒れになるな。
前もそうだったけど。
62名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 21:25:52 ID:txjLIjE9
え?
これって最後はキョンが自分の気持ちに気づかされてハルヒのもとに〜って展開だろ。
そこに到るまでのみくるや鶴屋さん、長門のエロシーンが見所であってそういった要素は無いだろう。
63名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 22:41:55 ID:VYusD/SV
>>61
そんなことねえよ
一部の馬鹿がファビョって終わりだ。別に荒れはしない
64名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 23:30:06 ID:O/cAE4Nc
これくらいで馴れ合いとか荒れてるとか極端すぎるぞw
65名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 00:14:24 ID:dAACsgye
そういうもんだ
66名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 02:13:45 ID:UeqrR210
>63
そういうのを荒れるって言うんじゃないですかw

だいたいあなた自身が「ふぁびょる」だの「馬鹿」だの、荒らしているとしか思えませんがw
67名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 04:10:22 ID:Tx60+fU5
そういうのを荒れるって言うんじゃないですかw

だいたいあなた自身が「ふぁびょる」だの「馬鹿」だの、荒らしているとしか思えませんがw
68名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 05:16:56 ID:ytSJDR1A
そういうのを荒れるって言うんじゃないですかw
69名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 05:25:22 ID:54GEHRUz
多少ムカついても我慢しようぜ。
皆18歳以上なんだろ?
70名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 05:25:53 ID:4tKbJdbH
そういうのをコピペって(ry
71名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 09:40:13 ID:WiIPolkF
ここって21歳以上じゃないっけ?
勘違いだったらスマン
72名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 13:22:47 ID:v6dml5DT
>>71
最近ルールが変わって18歳になったよ
73名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 13:39:40 ID:+khuKUiY
最近でもないな
74名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 13:56:00 ID:UeqrR210
コピペ君はいつまでも粘着しているんだねえw

さあ、頑張ってこの文章もコピペしてくれ給えw
75名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 14:04:39 ID:WiIPolkF
>>72
そうだったのかd
76名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 14:06:06 ID:Yc7KRBWh
めがっさ
77名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 14:07:08 ID:++2ejZ5R
にょろにょろ
78名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 21:00:42 ID:upZmpv6M
ここって21歳以上じゃないっけ?
勘違いだったらスマン
79名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 21:31:17 ID:v6dml5DT
そういえばハルヒ二期やるって信じて疑わなかったんだけど公式でなんか発表とかあったっけ?
消失長門のキャラデザは出たんだっけ?
80名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 21:59:52 ID:eha3RaHg
そういや長門有希の喪失が文庫化するらしいんだが
買う奴居るのか?
81名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 22:51:50 ID:DgTehWMq
>>79
消失長門はどうか忘れたが消失ハルヒの甲陽園の制服verは出た。

>>80
なにそれ?
82名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 23:00:56 ID:v6dml5DT
サンクス。じゃあ二期やるのは妄想じゃなかったのか
83名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 23:28:22 ID:JpL1moPH
可能性高そうな予想だな。30%くらいか
まあ、今年それを言い出さなくても来年あたりにそれを言い出すのは確実だけどな
84名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 23:34:19 ID:jxwlosm3
久々にみたなこれ わざわざ過去ログ漁ってコピぺ乙です^^
85名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 00:08:59 ID:wPRPo7iQ
なんで構うの?
自演してんの?
86名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 00:15:23 ID:ZA3bULmt
マジレスすると
こうゆう壊れたスピーカー野郎に対処する一番の方法は叩くことにある
むかし三国志スレでいつまでたってもぼくのかんがえたせんじゅつを書き込む奴がいたんだ
初めは2chでよく使われるスルーを住民はしてたんだが相手は人の迷惑を考えない糞野郎で一時的にスレが汚い言葉で埋め尽くされるが叩きまくったらスピーカー野郎は二度と来なくなった
だから叩くのはありだと思うよ
87名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 00:21:51 ID:TDmcHaPI
>>62
みくる、長門、鶴屋さん達とセクロスした後「ハルヒが好きなんだという自分の気持ちにやっと気がついた」というのですか?
そういう作品あって良いけど、エロ漫画やエロ小説の中でもかなり鬱が入った、女を馬鹿にした展開だぞ、それは
お前は「そういう要素」が無いと言うが、真面目に恋愛的観点でみると、充分後味が悪い作品になる



ただ、
本命以外とやるのは浮気と同じ気分で、後ろめたさで逆に燃えたりするから
官能小説としては良い作品ができそうで、良いかもしんないけど
88名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 00:23:03 ID:edocJbW/
そういう意味ではまさにエロパロじゃないかw
89名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 00:39:10 ID:oA/KN+ur
最後はハルヒ、長門、朝比奈、キョンの4人で乱交して終わりで良いよ。
もっとやるなら乱交の中に佐々木と朝倉を入れてもいいだろう。

で、古泉は泣きながら森さんの所へ走っていけばいい。

ああ、それなんて変態佐々木(ry
90名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 00:41:37 ID:oA/KN+ur
>87
初期のみやすのんきの漫画みたいだな。
昔のエッチ漫画はだいたい全部そんな感じで終わる。

あれだけ散々いろんな女と主人公がやっておきながら、最後にヒロインきゃらと1回やって
「これが真実の愛なんだ!」
「これが真実の愛なのね!」
で、終わる。

ラヴ・スカイもこれと似たようなもんだね。
91名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 03:19:35 ID:p+yHhMkc
マジレスすると
こうゆう壊れたスピーカー野郎に対処する一番の方法は叩くことにある
むかし三国志スレでいつまでたってもぼくのかんがえたせんじゅつを書き込む奴がいたんだ
初めは2chでよく使われるスルーを住民はしてたんだが相手は人の迷惑を考えない糞野郎で一時的にスレが汚い言葉で埋め尽くされるが叩きまくったらスピーカー野郎は二度と来なくなった
だから叩くのはありだと思うよ

ただ、
本命以外とやるのは浮気と同じ気分で、後ろめたさで逆に燃えたりするから
官能小説としては良い作品ができそうで、良いかもしんないけど
92名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 03:49:45 ID:GwA1Rz8p
>>1〜92
こういうのを荒れるって言うんですか?w
93名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 03:51:49 ID:GwA1Rz8p
ミス
>>1〜91なw
94名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 07:32:28 ID:N0LddRx/
そんなことねえよ
一部の馬鹿がファビョって終わりだ。別に荒れはしない
95名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 14:20:53 ID:Y6M5N0jC
GJ!!
前スレの淡いコピペも良かったけど、コピペレベルの上昇っぷりに驚愕!!
96名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 16:33:52 ID:NjTTFTFi
このスレのコピペは態度がでか過ぎ、長門厨は神な筈
97名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 17:00:20 ID:LTZDhD5V
あんまり長いコピペはウザいが2〜3行ならどうでもいいな
スクリプト使ってるわけでもないし。
どうしても我慢できないならここにテンプレ読んで報告しる

PINK削除依頼(仮)@bbspink掲示板 eroparo:エロパロ[レス削除]
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/housekeeping/1157053553/l50

ピンクで叩きとか気にしてもしゃーないし。
つーか明らかにupしたSSより上質なSS上げて叩いてきたら凹むけど
それ以外はどーでも・・・
プロ野球見ながら監督の采配に文句つけてる親父と同じなんだし
みんな気にしないでSS上げようぜ。
98名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 18:30:56 ID:TWKdFPOH
ブス宮のゲリ便は臭い、まで読んだ。
99名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 18:49:42 ID:oA/KN+ur
そんなことねえよ
一部の馬鹿がコピペて終わりだ。別にどうという事は無い。

馬鹿の指の皮が少し磨耗して、脳味噌の方が少し退化するだけさ。

100名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 21:05:43 ID:GogzWOKk
まあ例え馴れ合いだと叩かれようが殺伐したレスが続くよりはマシ
素直に作品が投下されたらGJ送ってやろうぜ自分に合わない作品が
出てもスルーすればいいし我慢できずに批評するにしても、もうちょっと
やわらかい言い方をしよう。

つまり何が言いたいかというと、こうゆう流ればっかだとマジ職人がいなくなる
もうちょっと大人になろうぜ ※職人達もこんな流れを気にせずバンバン投下
してくれ。>>36続き期待してるよ
101名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 00:56:53 ID:8ANZtB2o
GJ送ってやろうぜ
102前スレ946:2008/12/09(火) 01:00:50 ID:9lojEg0w
『部室03』-B上がった。一日置いて推敲するから
明日の昼か夜にでもupれると思う
・・・あんまり期待すんなよー
103名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 01:42:31 ID:qwsHg9eW
>>102
GJ!
面白かったわ
104名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 01:54:55 ID:ty6ydB/0
GJ!の練習か

感心だな
105名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 02:52:19 ID:hIWTRXYd
>>102
GJ
推敲し終わってたら黙って投下すればいいものをその勘違いっぷりが最高に格好いいです!
GJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJ!!!!!
106名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 04:58:13 ID:1sIEi6L0
>>102
勘違いさんGJ。
107名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 07:47:16 ID:v/zd9Gom
>>105-106
クズどもが
108前スレ946:2008/12/09(火) 11:33:54 ID:uXJlpno7
『部室03』>>35からの続きです
7レスほど連投予定・キョン×長門
109『部室03』:2008/12/09(火) 11:35:17 ID:uXJlpno7
俺が身を起こし、ぐちゃぐちゃに汚れた制服をどうやって親に言い訳しようか考えていると。
「……キョンくん」
起きあがった朝比奈さんが真剣な声で俺に呼びかけてきた。
「どうしました朝比奈さん?」
もしかしたら未来的パワーで、服のスペアでもまた取り出してくれるのかと期待して振り返ると、真剣な目で扉を見ている。
つられて扉の方を向くと。
「……終わり?」
長門有希が立っていた。
「……」
――世界が停止した――未だに下半身丸出しの俺に向かい、躊躇無く近寄ってくると。
「次は私の番」
両手で俺の顔を挟み込んで。
んっ………
唇を重ねてきた。
離れようとして手を掴んでみるが、まったく動かない。まさしく唇を奪われた状態でしばらくそのままの体勢で、固定さ、れ、る………………

…………気が付くと長門が心配そうな顔で俺を見下ろしていた。
「……ごめんなさい」
長門が瞳を曇らせて心配そうな表情で見つめてくる。…長門に膝枕されているようだ…
「もう、長門さんたら、いくらなんでも無理矢理すぎます」
朝比奈さんが制服姿で長門を叱りつけた。どうやら俺は酸欠でぶったおれたらしい。
「……朝比奈みくるが約束の時間より18分35秒延長した事が原因の一つ」
そう言って朝比奈さんを非難するように見つめる長門。そう言われるとばつが悪いのか長門から目をそらし。
だってキョンくんが、とか、ムードも大事、などと顔を赤くしながら呟やいた。
しばらく朝比奈さんを見つめていた長門だが、ゆっくりとこちらに向き直ると俺の頭を撫で始めた。
「……ごめんなさい」
もう一度俺を見つめながら申し訳なさそうに呟く長門。いや、大丈夫だよ。
そう返事を返して体を起こそうとすると、長門に押さえつけられた。
「……」
いつもの三点リーダで俺をじっと見つめてくる長門、その瞳には不安の色が見て取れる。
不安?この万能宇宙人長門有希が?何かの間違いだと思ったが、微妙に視線を揺らしながら俺を見る眼差しには、やはり…不安、か?
何かを言いたそうに言葉を探し、見つからずまた口を閉じる。
そんな事を数回繰り返しただろうか。俺は自分の胸に置かれた小さな長門の手を握りしめ
「……どうしたんだ長門、言いにくいことなのか?」
そう言葉を掛けてから、先程、朝比奈さんとの情事をどうやっても言い訳できないくらい長門に目撃されたのを思い出した。
あぁぁぁぁぁ、死にてぇぇ。体の中心から急速にこみ上げてくる羞恥心。
言いにくいに決まってるだろ!バカか俺は!自分に突っ込みを入れて長門から目をそらすように体を背ける。
……その時妙に軽く、肌寒い下半身に気がついて、俺は息子が丸出し状態なのにも気がついた。
……下半身丸出しで気を失い、同級生に膝枕で介抱されていたのか……オレオワタ
先程までの朝比奈さんとの官能の世界を完全に吹き飛ばし、一人絶望に打ちひしがれていると。
「……内部エラーが蓄積されている」
そう言いながら長門が俺の手を握り返してきた。
「……現在の情報から予測できる可能性を模索した結果、蓄積されたエラーの除去にはあなたの協力が不可欠」
白磁の指で俺の唇を薄く撫でてくる。
「このままでは又、世界再編を起こしてしまう。協力して欲しい」
その言葉に眼鏡をかけたもう一人の長門が脳裏に浮かぶ。
見上げる形で再度長門の瞳を見つめると、不安の色は益々度を強めている。
「………世界を守るために私を」
「長門有希!」
突然朝比奈さんから強い口調で名前を呼ばれ、長門が大きく震える。
丁度俺を挟み込むような形で移動した朝比奈さんは、見下ろすように長門を睨んでいた。
強い眼差しで見下ろす朝比奈さんに、瞳を揺らしながら怯えるような目で見上げる長門。
…いつもとは真逆の構図に俺が二人の間で固まっていると。意志の疎通が図られたのか、長門が小さく首肯するのが見て取れた。
もう一度俺の瞳を見つめ直し、強い覚悟を持った眼差しで長門が俺に語りかけてくる。
110『部室03』:2008/12/09(火) 11:36:50 ID:uXJlpno7
「…私の中のエラーが増大している、このままでは世界再編を再度行う可能性も高い…」
………もう一つの世界に逃げ込むしか無かった長門

「……でも、世界のためじゃ…私は……私が………あなたが………」
……それを拒絶して非日常を選んだ俺に

「………今度は……………」
…再度の拒絶を恐れながらも、誤魔化さずに言葉を紡いだ

「おいていかないで」
「当たり前だろ」
そう言い切って瞳を涙で滲ませた長門を引き寄せ、その細い体を強く抱きしめた。

長門は何を思っていたんだろうか。いや、俺は何を考えていたんだろうか。
またエラーをため込まないように。世界を再編しないように。見守っていこうとした俺は、本当の意味で何一つ見守れてなどいなかった事をようやく理解した。
確かに長門は消えなかったさ、12月の病室後も変わらず俺たちの前に居てくれて、いつもどおり部室の角で本を読みながらSOS団を見守ってくれていた。そこに、どんな想いを抱えて見守っているかなんて俺は考えもせずにいたのだ。
すまない、喉元まで出掛かった謝罪の言葉を飲み込み。
「……ありがとう」
ずっと俺を想っていてくれたこの少女に感謝と
んっ……
優しいキスを交わした。
涙の混じったキスは少ししょっぱくて、頬が赤らんだ長門の横顔を見つめながら、二度と離れないように強く強く抱きしめた。


唇を離すと、名残惜しそうにゆっくりと身を起こす長門。
俺も身を起こそうとすると下半身に何やら柔らかい物が被せられる。
見上げると、朝比奈さんが先程まで着ていたメイド服をタオル代わりに投げ被せたようだ。
さっきまで激しく愛し合っていた女性の前で、違う女性を抱き寄せキスをする。
間違いなく背中を刺されてもおかしくない状況を前にして、俺は今日何度目かの心身硬直に陥った。そんな俺に
「キョンくん…想っているのに…叶わないなんて…悲しいじゃないですか」
朝比奈さんは後ろを向いて表情を隠しながら、呟くと
「……長門さんの事もよろしくお願いしますね」
そう一言声をかけて部室から出て行った。
朝比奈さんの予想外の態度に、未だに長門の膝の上で固まっていた俺は、先程の言葉を噛みしめる。
『長門の事も』
……聞き間違いじゃないよな。そんな事を考えながら長門の顔を見上げると、短く首肯を返し
「朝比奈みくるとの間には既に共闘の約束が為されている」
そう言って自らの服を脱ぎ始めた。
うぉぉぉぉ、まっ待て長門!男として確かに嬉しいがさっぱり意味が分からないぞ!共闘ってなんだ!
勢いに任せて今度こそ立ち上がろうとする俺をあざ笑うかのように、長門は素早く膝を抜いて先に立ち上がった。
急に支えを失い景気の良い音と共に後頭部を床に打ち付けしばし悶絶していると
素早く衣服を脱ぎ捨て、生まれたままの姿になった長門は。俺の体に馬乗りになるような形で座り込んできた。
111『部室03』:2008/12/09(火) 11:38:11 ID:uXJlpno7
……染み一つ無い新雪の肌、背中に翼が有っても疑問には思わないだろうな。そんな事を考えながら、しばしその姿に目を奪われる。
そっと俺の胸に手を掛け、シャツの上から両手の指を滑らせるように撫でてくる。こちらの呼吸に合わせるかのように強く。弱く。強く。弱く。
妖しく誘うように踊っていた指先は、不意に動きを止めると。今度は長門自信の体に向かって歩み始める。
馬乗りになり、体に密着した膝先から登り始めた右手は、太股を駆け上がり臍を乗り越え緩やかな膨らみを見せる桜色の先端の周りを円を描くように踊り始める。
左手は俺の胸板から真っ直ぐに長門に向かうと、そのまま長門の両の付け根、文字どうり産毛すら生えてない柔らかな線が一つだけ描かれた極上の舞台の中へと侵入していった。
それぞれ違う場所で踊りながらも与えてくる感情は同一のモノ。世界最高のワルツに魅了されて、俺が大きく喉を鳴らすと。
それに満足したかのように、瞳を僅かに緩ませ一つ吐息を紡ぐ。
天使の身体を次第に女の身体に変化させながら、今度は腰を振るように俺に擦り付けてきた。
艶混じりの音楽隊に合わせるように左手の踊り子も卑猥な音を俺の耳に届けてくる。
胸周りの踊り子も徐々に下に降りて行き、気が付けば左手と共に共演を…いや、饗宴を始める。
俺を向かい入れるためだけに催された晩餐会。主賓に招待状を送るべくゆっくりと膝を立て、俺の顔に少しずつにじり寄り、別の生き物のように充血し嬌声を上げながら俺を誘惑してくる。
シャツに涎を垂らしながら俺の顔の真上にたどり着いた『それ』は、今度はゆっくりと口付けを求めて降りてきた。
両手で見せつけるように広げられた『それ』を、目の前でゆっくりと誘うように揺らしながら、触れるギリギリでまた引き上げる。
……欲しい、本能のまま唇にしたたり落ちる淫靡な液体を舌で舐め取ると、両手で長門の腰を捕まえる。
引き寄せるように腰を落とさせていき、舌先は迎え入れるようにそそり起たせる。
未だ長門自身により広げられたピンク色の『それ』に…舌の先端が微かに触れる…
「…あっ……」
久しぶりに聞いた長門の声。いつもとは違う色の付いた甘えた声に応えるように、俺は両腕に力を込めて舌先を埋めていった。
舌先の無いディープ・キスそんな事を考えながら熱く蠢き、粘りけの出始めた膣内に舌を這わせ愛液を啜るように集める。
ぢゅっ……くちゅっ……
舌を動かす度に聞こえる雌の響きに応じるように、長門は両手を俺の頭の横に投げ出すようにして身体を丸めた。
顔を見上げると、唇をきつく締めて声を出さないように耐えている表情が見て取れる。
あれほど雄の本能に訴える誘い方をしておいて、嬌声を聞く楽しみを奪うのは如何なものか。
そう思うと、丁度手の届く距離に降りてきた二つの苺を両手で摘んだ。
「あぁ!……」
一つ大きく嬌声を上げたかと思うと両手ですぐに口を塞いでしまう。
……どうやら長門は嬌声を上げる方が恥ずかしいらしい……では、と、目の前に一つだけ見える小さく赤い実でも摘むとしますか。
逃げられないように両手で腰を固定すると、舌先を一度膣内から引き抜き先端で赤い実をつついてみる。
「んっっっ!……」
先程より大きな嬌声を漏らし、舌先より逃げだそうとするが腰は完全に俺が押さえている。
頭を振り身体を揺らしなんとか逃げようとするものの余計に擦り付ける結果となり下の唇からはますます蜜が溢れてくる。
身体を丸め謝るように身を屈める長門を見て、チャンスとばかりに二の腕を掴み上げ強引に塞いでる口から引き剥がす。
一瞬動きが止まる長門の隙を見逃さずに舌先に力を込めて、陰核を舐め上げた。
「いっ!!…あぁぁ……っっっ」
完全に腰が落ちて膝で俺の頭を挟み込むと嬌声を上げながら身体を振るわせ、力なく倒れ込んだ。
112『部室03』:2008/12/09(火) 11:39:19 ID:uXJlpno7
小刻みに震える長門の下から頭を抜き取ると、子猫のように丸まった長門の背中を優しく愛撫しながら、可愛い声だったよと耳元で囁いた。
長門は震えながらもなんとか頭を動かし、俺を潤んだ瞳で見上げて
「……けだもの」
そう一言呟くと俺を恨めしそうに睨んだ。
……そう言うがな、あのスネークダンスで散々誘っておいて我慢しろと言うのは無理があるぞ
見つめ返してそう言うとちょっと迷ったように瞳をたゆたわせてから
「私の体は朝比奈みくるのように男性の劣情に訴えかける卑猥な体型では無いため
あなたの性的興奮を満足に引き出せない可能性を考慮した。」
……ようするにスタイルで劣る分を技術でカバーってことか…しかし卑猥な体型とか、朝比奈さんの事嫌いなのか?
「……嫌いではない、しかし……」
身体を起こし俺をじっと見ながら
「……見せつけられた……」
そう言って少しだけ表情を曇らせると俯いた。
み、見せつけられたって…どれだ?…思い当たる節が有りすぎてちょっと迷う。
「……ばか」
顔を上げた長門に少し睨まれ、幾分温度が下がった瞳が俺を射抜く。
内心汗を掻きながらも長門を引き寄せるように抱きしめ、その口を塞ぐ。
…可愛い唇だな。そう呟いて唇を啄むように吸い上げ、頬や目尻にも優しくキスを落としていく。
長門も最初こそ小さな拳でこちらの体をポカポカと叩いていたが、徐々に力を落としこちらの背中に手を回して抱きついてくる。
…よし、なんとか誤魔化せた…そんな事を考えながら長門の舌先を求めてディープ・キスに移行し、口膣を犯そうと舌先を差し入れたら、突然強い力で舌を飲み込むかのように吸引された。
「……!」
俺が声にならない驚きを上げると、そのまま舌の奥を甘噛み、、いや、小さな八重歯を立てるように噛んできた。
脳内に光が走る。一瞬、身体全体を舐め上げられたような感覚が覆い、続いて舌の付け根から甘い快楽が脳内に向かって走り始める。
あ、やばい…。理性がこれ以上この快楽を受け入れることを拒み、右手で長門の身体を軽く叩き降参の合図を送る。
名残惜しそうに俺の舌を唇で銜えながらゆっくりと引き抜くように解放していく。
「……あなたはここが弱い」
そう言うと長門は、悪戯が成功したのが嬉しいのか小悪魔的に微笑んだ。
俺が主導権を取り戻そうと肩で息をしながら呼吸を整えていると、今度は俺の股間に顔を埋めるように沈めてきて、先程までの口撃で涎を垂らしながら立ち上がっていた息子を、躊躇無く口で銜えた。
「うぁっ!」
間の抜けた声を出す俺を尻目に、一気に喉の最奥まで飲み込み、吸い上げながら亀頭の手前で止めると、また飲み込み始める。
吸い上げる瞬間の頬をすぼめる淫靡な顔が普段の長門の仕草とはかけ離れていて、どうしようもない劣情を催す。
間抜けな喘ぎ声を出しながらなんとか耐えている俺をあざ笑うかのように、
蟻の門渡り―睾丸とアナルの間―に指を忍ばせ、なぞるように袋の方に這わせてくる。
…う、上手すぎるだろ長門!…
射精の準備の為に体内に潜り込んだ睾丸から、精液を絞り出すように長門の指に若干の力が込められる、今の俺にはそれが限界だった。
長門の身体を抱え込むように倒れ込み、怒張した欲望を全て吸い上げられるような快楽が脳内を浸食する…。
白濁した液を口膣で受け止め、その奔流で喉を潤していく長門。
十分に愛された息子を未だに吸い続ける長門を見て、俺は大きく息をつくと今度こそはこちらから攻めようと考え、指先を長門の胸に手をかけようとした。その途端また長門の強力なバキュームフェラが始まる。
敏感になって、未だに軽く痙攣してる亀頭にもお構いなしに舌を絡ませてくる。……ずっと長門のターン……そんな恐ろしくも甘美な考えが一瞬頭に浮かぶが徐々に激しさをます舌技に耐えながらようやく声を絞り出す。
「だ、だめだ長門。これじゃ俺が気持ち良いだけだ、二人で良くならないと」
特に意識もせずに、思わず出た言葉だが長門は何かを思い出したかのように動きを止め。
「……そう」
ようやく息子を口膣から解放し、そう言うと俺に向き直ってどうすれば良いのか視線を向けてくる。
「と、取りあえず休ませてくれ」
情けない本音を口に出して仰向けに崩れ落ちた俺に、そっと寄り添うように長門も横になる、お互いに見つめ合いながら、どちらともなく指を絡ませる。
艶のある桜色の唇、ほんのり上気した肌、汗でしっとりと濡れた前髪。
一つ一つを今更確認するように見ながら、濡れた瞳をまた見つめる。
…綺麗だ…
思わず口に出た言葉に、薄く微笑んだ長門は、絡めた指先を強く握り返し応えた。
113『部室03』:2008/12/09(火) 11:41:18 ID:uXJlpno7
体を起こした俺は、握りしめた指先を口元に運び、中世の騎士のようなキスをすると、長門の太股に体を割り込ませた。
「……ぁ」
少しだけ戸惑うように小さな声を上げて、俺を見上げた長門は、俺が見つめているのに気が付き…しっかりと首肯を返した。
空いている左手を少し舐めて湿らせると、長門の入り口をゆっくりと撫でる。
十分に濡れて熱くなっているが…やはり狭そうだ。
舌を入れたときから感じていたが、体型よりもさらに幼さの残るその場所に、一抹の不安を感じながらも息子を長門の膣口に当て、腰を落としてみる。しかし、先端が少し入ったところで早くも強力な圧迫感を感じる。
動きを止め長門に確認するように目線を送ると。
「私の身体的特徴は四年前から大きな変化がない」
そう呟いて俺をじっと見つめてきた。ってことはあれか、長門のここは中学一年生の時から成長してないってことで……不意にセーラー服を着てこちらに微笑みかけてくる長門の姿が脳内に浮かんできた……息子にさらなる力が宿る。
「……けだもの」
………否定できる要素がないよ!!自分でも気が付いてなかった性癖に気が付かされ、軽くヘコんでいると。
「……あなたが望むなら情報操作で使い込まれt「今のままが良いです!」
不安げにそう呟いた長門にそう断言して真剣な表情で見つめる。
「……そのままの長門が良いんだ」
「……そう」
俺の声に大きな安心と、僅かの疑念を思わせるような瞳で、いつものように短く首肯を返して俺を見つめた。
長門の呼吸に合わせて、ゆっくりと腰を押し進める。…表情を見る限り痛みは無いようだが、とにかくキツい。
膣内もまるで意志があるかのように絡みつき、少し堅めの肉襞が締め付けてくる。
長門を気遣うというよりは、俺自身が暴発しないように慎重に腰を落としていく。
じっと結合部を見ながら挿入して行き、ようやく根本まで差し入れた時に先端に当たるような感触を感じた。
これって、子宮口……か?ピッタリだな。そう思って長門を見つめると
「……あなた専用」
そう言って妖しく微笑んだ。
……あぁ、駄目だ、今の言葉で完全に脳内の最終装置が外れると、長門に抱きつきがむしゃらに腰を打ち付けた。
長門っ!長門っ!子供のように名前を呼びながら胸に吸い付き、強く抱きしめる。
突然獣に変わった俺に驚いて拘束から逃れようと手足を動かすが、その行為が俺の嗜虐性を一層満たしてくれる。
「あぁ、んっ…」
嬌声を上げ始めた長門に……良い嬌声(こえ)だな……そう呟いてさらに突き上げる。
やはり嬌声を聴かれるのは恥ずかしいのか、なんとか堪えようと口を閉じるが、俺の一突き事に嬌声は激しさを増していく。
「やっ…あっ…だ、め……」
ダメじゃないだろ長門、ちゃんと鳴いてくれ。自分が発した言葉に酔いそうになりながら長門の乳首に歯を立てる。
「いっ!…いっ、くっ……」
そう言って四肢を強ばらせたと思うと、長門の身体が大きく震え力が抜けてくる。
…長門の絶頂と同時。熱いミルクを搾り取るように締め上げてきた肉壷に、俺は止めとばかりに本能の全てを解放した……
最奥に突き挿入れたまま、しばし心地よい射精感を味わい。出し尽くしたのを感じると俺は長門に覆い被さった。
「……けだものは嫌いか?」
荒く息を吐きながら、囁くようにそう訪ねると。
「……嫌じゃない」
そう呟いて俺の胸板に子猫のように頬をすり寄せた……

「……聞いて欲しいことがある」
そう言って甘えた瞳で俺を見つめてくる長門、俺は言ってみろと目線で促す。
「あなたが望むなら、このまま受精する事も可能」
…さらっとんでもない事を言ってきた。
「許可を」
いつぞやのコンピ研との勝負を思わせるように訊いてくる。
「………うん、それ無理……」
掠れた声でなんとか絞り出すと。
「………そう」
残念そうに呟いた。
……ゴム買っといた方が良いかな……
114『部室03』:2008/12/09(火) 11:42:19 ID:uXJlpno7
「……これ」
身を起こして、もはや誤魔化すってレベルじゃねーぞ!的まで薄汚れた制服を見て悩んでいると、長門が朝比奈クローゼットの奥から紙袋を持ってきた。
中身を見てみると、見慣れた制服と下着。……未来的じゃなくて宇宙的パワーでしたか……
ありがとな、そう言って着替え始める俺と長門。
コンコンコン、ノック三回
「……平気?」
朝比奈さんが部室の扉をノックしてきた。
はい。条件反射的に思わず返事をすると。
お邪魔します。と、言いながら覗き込むように朝比奈さんが顔を見せた。
着替え終わった俺と長門を見ると安心したように大きく息を吐いて、トコトコと部室に入ってくると、横目で俺を見つつ、長門の元に真っ直ぐ向かう。
何やら二人して内緒話を始めると、時折俺を見ながら可笑しそうに笑う二人の女神。
…なんか、居心地悪いな…そんな事を考えつつどうにも先の見えない二人の女神様の行動を所在なさげに待った。
「キョンくん」
先程の色事を思いだし少しボーッとしていた俺に朝比奈さんが呼びかけてくる。
「な、なんでしょう」
ぎこちなくそう応えると、小悪魔の笑みを浮かべながら
「…どっちが、良かった?」
…あーあー聞こえなーい
「………どっち」
あーあー聞こえなーい
「そこで笑いながら『二人とも最高だったよ』って言えるなら問題無かったんですけど。ねー」
などと最後の『ねー』で、長門に呼びかけるように微笑んでから、でもそんなキョンくんなら好きにならなかったかな?
そんなことを呟いて、舌を出し頭を叩くあのポーズで俺に笑いかけた。

「……私、キョンくんに伝えなきゃいけないことがあるんです」
朝比奈さんが幾分真剣な声で俺に話しかけてきた。
「涼宮さんの事なんだけど…」
……ハルヒ……その名前を聞いた瞬間に腹に落ちてくるこの痛みはなんなんだろうね。
そんな俺を見て、少し悲しそうな顔をしながら。
「涼宮さんが周りの環境情報を自分の都合の良いように変えられるのなら……彼女が本気で好きになった人は誰も彼女を拒めない」
はっきりと言い切るように俺に伝えてきた。
「…好きになった人に自分の事も好きになって欲しいと願うのは自然なことだもの」
なぜか、胸の中心に小さな亀裂が入った気がした。
「……キョンくんが今想ってる人は」
この先は聞いちゃいけない、脳のどこかで警鐘が鳴り響く。
「……ほんとうにキョンくんが選んだ人?」
胸を押さえて俯いた俺に『ごめんなさい』そう呟いて朝比奈さんは部室から出ていった。

俯いたまま固まっている俺に、いつのまにか近寄ってきた長門がそっと手に触れる。
「……さっきの出来事は、古泉一樹が所属する『機関』には気づかれていない」
そう言って俺の指を取り。
「情報操作により、私と朝比奈みくるがあなたと話しをした事になっている」
その指を一舐めすると、そっと噛んだ。
「……もし、涼宮ハルヒによる情報フレアが起きた場合の記憶の保護を行った」
そう言って指を離すと。
「それともう一つ」
そう言って俺の脇腹をさすりながら言葉を紡いだ。
115『部室03』:2008/12/09(火) 11:43:30 ID:uXJlpno7
家に帰って着替えもしないままベットに体を投げ出すと。待っていたとばかりに携帯が鳴り出す。…この着信音は古泉か。
「お休み中に申し訳ありません」
なんのようだ
「随分と沈んだ声ですね、朝比奈さんと長門さんが真相を告げたはずですが、お気に召しませんでしたか」
    『ほんとうにキョンくんが選んだ人?』
朝比奈さんの言葉が脳内に木霊する。
「冗談でも僕と涼宮さんが付き合うことになるのはそんなに気に入りませんか?しかし、それほどまでに素直になっていただけたのなら朝比奈さんの策もなかなかですね」
俺の無言を肯定と受け取ったのか、古泉が得意げに弁舌をふるう。……まて、冗談だと?
「えぇ、『いい加減にあの二人には、はっきりして貰わないと私達も踏ん切りが付かないから』と、同じ部室に居ながら三人の美女全員の心を独り占めとは…正直、羨ましいですよ」
そう言っていつものニヤケ面で語りかけてくる古泉が脳内に表れる。
「お二人とその事で今まで相談していたのだと思いましたが、何か不都合でも?」

        『もたもたしてるとどんどん取り返しの付かない方に転がっちゃいますから』 あぁ

                    『だから、動かないと駄目なんです。自分の欲しい人を手に入れるためには』 あなたは

  『綺麗な形じゃなくてもいい、あなたがそばにいてくれるのなら』 そんなにも

             『……つかまえた……』 俺を…

「……大丈夫ですか?」
……悪いがハルヒに電話しなきゃいけないんだ。
そう言って電話を切ると慣れた手つきで登録してある番号を呼び出した。
コール五回。
「……何よ」
ちょっと不機嫌そうな声でハルヒの声が俺を迎えた
「古泉と付き合うってのは本気か?」
「そ、そんなの、あんたに……そうよ古泉君と付き合うの」
ハルヒは少し声を荒げながらも、どこか可笑しそうに言い切った。
「なんで古泉なんだ?」
普段の俺とは違う遠くからもう一人の俺を眺めるような感覚
「何よ、あたしが古泉君と付き合ったってキョンには関係ないでしょ!」
悪戯をして、ワクワクしながら親を騙す子供のような声で言い募るハルヒ
「関係あるだろ」
そんなハルヒの声を聞きながら
「………ど、どうしてよ」
俺は夢遊病患者のように意識をフラフラと揺らし
「ゲームの相手が居なくなるからな」
「!バカキョン!!」
そう怒鳴られて電話が切られた……
どこか焦点の定まらない瞳で、切られた電話を見つめながら。
長門に噛まれた指先が妙に熱いなと思いつつ、俺は押し寄せる虚脱感に身を任せてベットに倒れ込んだ。


  *某部屋某時間
鈍色の空間で人には聞き取れない高音域の『詩』が紡がれる。
「協力して欲しい」
「うん、それ無理」
「……情報連結の解除をしんs」
「やーーやー待って嘘よ嘘、冗談だから!」
「あらあらうふふ、ペットは躾が大事よね」
「……しくしくしくしく」
三つの人影は暫し『詩』を奏でるといつの間にか消えていた。
116前スレ946:2008/12/09(火) 12:00:05 ID:uXJlpno7
以上です。もうちょい長門をエロチックに書き込みたかったあなぁ
これは次回以降の課題にしよう。
同じ部屋で似たシチュエーションだと辛いことも分かった。
次は『部室04』。予定ではにょろーんな人

 こっからチラウラ、もしくは言い訳
俺の中に最初からある長門像で書こうとしたら全然エロチックに成らなすぎて参った。
で、1から作り直して色々折り合いつけたんだけど
元長門と新長門が喧嘩しまくりで、やたら悶々してしまいましたとさ。
無口で。冷静で。感情は表に出さず。
とことん長門らしい長門でエロくしてみたかった!
117 ◆LeyXT4003g :2008/12/09(火) 15:41:02 ID:nwNwarqn
>>109
>俺が身を起こし、ぐちゃぐちゃに汚れた制服をどうやって親に言い訳しようか考えていると。
>「……キョンくん」
>起きあがった朝比奈さんが真剣な声で俺に呼びかけてきた。
>「どうしました朝比奈さん?」
>もしかしたら未来的パワーで、服のスペアでもまた取り出してくれるのかと期待して振り返ると、真剣な目で扉を見ている。

出だしです。続きものであっても、前回からの引き継ぎ品であっても、すごく大事な箇所です。
ところが、このたった5行で、「朝比奈さん」が2行連続で使われ、「真剣な」という形容詞が3行以内で使われています。
同語反復を避けるというのは、だいたいの文章読本にも書いてある、物書きの基本です。
基本語(「言った」とか)とか、意図がある場合を除いては。
この「意図」というのは、例えば、リフレインによって詩的効果を狙うとか、読者に印象づけておいて後でひっくり返す小細工とか、です。
では、二人きりのこのシチュエーションで、話しかけられた側のキョンがわざわざ名前で呼びかける意味は、何が考えられるでしょうか。
「幸福に酔って相手の名前を呼んだ」または「実はキョンは自分以外の人間が複数いることを意識的または無意識的に知っていた」
そんなところですが、前者は前後の心情からして違うようですし、後者もそうでない(らしい)ことは2レス目を読めば判ります。
おそらく、この場面で登場人物が2人きりでなく3人になったという事から生じた書き手のミスか、ただのミスかでしょう。
もう一つの「真剣な声」「真剣な目」ですが……。
ちょっと読む限りでは、指示語として使っている感もあるので、一概に「かぶった」とは言えません。しかし。
顔も見ず、この呼びかけの台詞だけで判る「真剣な声」って、いったいどんな声なのでしょうね。
この2つの「真剣な」を分析すると、一人称の回想小説を考える上でなかなか有意義な話になるのですが、割愛します。
お暇がありましたら、じっくり考えてみてください。

まあ、内容さえ面白ければ文章など「何とか読める」レベル程度で構わないのも、小説です。特にエロ小説は。
うん、ホントーに何とか読めるレベル程度であればねェ! でもねェ、このク……文章はですね。
書き手の都合で発生させたイベントを無理に(だが大して悩む事なく)つなぎ合わせているのが見え見えですし、
叙述と描写の流れのテンポも悪すぎ…‥・‥・・・うあーもう駄目だ、地で書くぞこのやろう。
なんなんだ、アホだこいつ誰か何とかしろと吐きたくなるこの「濡れ場モード」わ。
ウットリキラキラしながら書いてる書き手の顔が想像してきちゃってキモチ悪いよー助けておっかさん〜。
「蟻の門渡り―睾丸とアナルの間―」とか「嬌声(こえ)」とか、こーゆー恥ずかしいの書けちゃう人、ホント自分に酔っちゃってんだよねー。
さすが、頼まれもしないのに予告して、言い訳ダラダラ書けちゃうような人だわ。
あのね、イチモツ掴んでる最中に、横カッコわざわざ付けられて「こう読め」なんて命令されるとバカらしくて冷めるの。
もし睾丸とかアナルとかってゆー直接単語がここしか出てこなかったなら、頭いいよコイツおしゃれ〜って誉めんだけどね。
それに人間てね、「完全に脳内の最終装置が外れ」たら、言語的な思考なんかしてらんないの。感覚だけのケダモノになっちゃうの。

キョン一人称でエロを書くって、すっげー難しいんだゾ。
ただ八百万の官能小説どおり書けばいいってわけじゃないから。キョンに語らせなきゃならないから。
ヤツは、官能小説みたいな細かくて具体的な描写をしてくれない、不親切な語り手だから。
そして何より、ながるん先生って一字一句の文章はそんなに上手じゃないからw
よって。心を鬼にして、これは捨てるこれも捨てるって取捨選択できるようなヒトじゃなきゃ、うんそれ無理。
出だしで(最後で)あんな単語をかぶらせて平気でいられるような鈍感で、描写の加減がワカンナイ人は、
別な作品書けちゃうくらいの時間かけて推敲して無駄なもん削ぎ落とさないと駄目なの。

ふうー。
いやぁ、最近ガンバってる職人さんだから、応援しようと思って来たのよね。
だけどねー、これで推敲やったなんて宣言しちゃって、しかも投下予告までするほど自信がおアリになられたようですから、呆れちゃってねー。
だからホメ言葉書く気を窓から投げ捨てちゃったの。
次からは、読むこちらは一日でも一週間でも余分に待ちますから、納得するまで書き直してください。
そして推敲の際は音読するようにしてください。3回。
文章のセンスが無ければ、努力で補いましょう。無理なら謙虚に投稿しましょう。
んじゃ一発抜くぜぃ。
118 ◆LeyXT4003g :2008/12/09(火) 15:46:41 ID:nwNwarqn
ふう……。
どうしても自分語りしたい職人さんは、こちらのスレでドゾ。

自分の書いたエロパロの裏話を語るスレ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1227712791/
119名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 16:11:04 ID:LpNf77eK
別にチラ裏とか自分語りとかいいんじゃね?スルーすれば。
しかし久しぶりに見たと思ったら自己陶酔振りにさらに磨きが掛かってるな。
120前スレ946:2008/12/09(火) 17:27:09 ID:j00w09wl
コテついてるからアボーン楽だしどうでもいいかな

このスレは前スレの途中からしか参加してないけど
(ハルヒ読み始めたのが二ヶ月前くらいだからね)
やっぱ長く続いてるだけあって色んなのおるね
121名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 17:40:59 ID:/aBxvhbe
>>117
よう、相変わらずキモイな
てか反応速すぎだろ。常に粘着してるんですかぁ〜
122名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 18:45:11 ID:m5OrsSng
>>102
    + 。 *   ワクワクテカテカ  +
ツヤツヤ  ∧_∧  +
 +   _(u☆∀☆) ギトギトヌルヌル
  ⊂ (0゚ ∪ ∪。⊃ +
⊂ ゚̄ と_u _)__)゚  ̄⊃ + ワクワクキラキラ
  ⊂_。+   ゚+_⊃
    ⊂__⊃.  +  * +   ワクテカ  +
123名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 18:53:04 ID:LmrYPgrT
>>117GJ!!!
進化し続けるエロレベルに驚愕!!!
前回よりも更に細やかなエロ描写と、キョンみくの掛け合いが素晴らしい!
ハルヒが古泉と付き合うことになるのは、やや唐突すぎるきらいがあるけど、
古泉が羨ましいと言っているところを見ると、大逆転もあるのか!?
なんにせよ、虚仮の一念でいじらしく縋るみくるんと、流されながらも覚悟を決めたキョンがいいですね。
あと、ピストンを抽送ではなく、抽挿にする表現が上手いなあ。参考にさせてもらいます。

敢えていちゃもんをつけるなら、
『そんなことを考えながら朝比奈さんの両手を左手で捕まえると、覆い被さるような形で、ぐっと頭の上に引き倒す。』
の部分が、やや情景を想像しづらいかと感じました。
その少し前に『朝比奈さんの肩を掴むと、ゆっくりと長机に押し倒した。』という一文があるので、よく考えてみれば丁寧に表現されているんですが、
読者にとって、このシーンは、みくるとキョンの微笑ましい掛け合いに目が行き、二人がどういう体勢になっているかは、あまり考えないと思います。
だから、情景描写をひとつにまとめて、
『そんなことを考えながら、手錠をかけるかのように朝比奈さんの両手を左手だけで掴んだ俺は、
その華奢な手首をぐっと頭の上に引っ張りあげると、そのまま覆い被さるように、彼女をゆっくりと長机の上に押し倒した。』
という感じにした方が、よりシーンが鮮明になるかと。
……ゴメン、完全に趣味の世界ですorz

次回?長門の参戦や、意味深に出てきた鶴屋さんの活躍に期待しつつ、改めてGJ!!!

124名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 19:11:10 ID:qE1V01TC
>◆LeyXT4003g

この人ずっとROMってたのか。
125 ◆LeyXT4003g :2008/12/09(火) 21:01:00 ID:nwNwarqn
>>123
糞コテなんかを相手にせず、投下SSにきちんとGJする住人がいて、
まだこのスレも救いは充分残ってると一瞬思ったのに……。
君わ〜〜。
俺様に何か用っすか鶴屋さんは隠れ貧乳それ以外は認めん。
126名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 21:07:13 ID:Pjr0zybZ
お前は感想だけ書いてろ
127名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 21:28:15 ID:/aBxvhbe
>>125
何様?このスレに救い?
お前が衰退させた原因のくせしてキモイのは顔だけにしとけよ
128名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 21:42:49 ID:crVEaG/u
てめえこの糞コテが。公共の場で糞しといて何が「相手にしないで下さいね」だボケ
他人に甘えるのも大概にしていい加減に働けやキモニート
129名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 22:07:52 ID:uoJVgVSM
ぺんぺん草未満の毒草相手に、わざわざ水まいて肥料やるのはどうよ
130名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 23:54:47 ID:zmcz25H7
>>125
アンカ間違えてるよ
ダッサ

131名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 00:39:01 ID:kOSkz51P
>>109-115
とりあえずGJ
132名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 01:01:57 ID:YoWULUUd
>>116 GJ!!
長門の健気な部分を最大限生かそうとするエロスに、長門スキーの執念がこれでもかと言わんばかりに詰まってますねw
エロが進化していくのは嬉しい限りだけど、みくるんのエロ3回分を一気に吹っ飛ばすとは!
一巡した後でも良いので、不遇な?みくるんにもう一度光を当ててやってください orz


この調子でガンガン突っ走って欲しいんですが、なんとなく義務感に駆られて、恒例の難癖を何点かw

まず、冒頭の暴走しかけた長門を朝比奈さんが止めるシーンでの呼びかけが、長門さん!ではなく、長門有希!になっている点に少し違和感を覚えました。
わざと原作にない言い回しを出すことで、緊迫感を演出するという意図は面白いのですが、SSという制約上、
原作の決まり事の部分をなるべく遵守しないと、読者の頭に『?』が浮かんでしまう可能性が高いです。
朝比奈さんに怒られて我に返る長門というシーンが二人の間にある信頼関係を示しているだけに、とても残念に感じました。
前後の表現で緊迫感は十分に伝わってきますので、敢えて演出を加えるなら、『突然朝比奈さんから強い口調で名前を呼ばれ、』の部分を、
『突然、俺に正体を明かしたときよりも真剣な眼差しの朝比奈さんから強い口調で名前を呼ばれ、』という感じに変える正攻法でも十分なんじゃないでしょうか。
133名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 01:02:43 ID:YoWULUUd
また、続いての場面は、無口な長門が行動だけでキョンを煽るシーンなだけに、逐一動作を想像しやすい一文を入れたほうが、その後の緻密な表現がより効果的になると感じました。
たとえば、『妖しく誘うように踊っていた指先は、〜〜 』の部分を、
『妖しく俺を誘うように踊っていた指先は、不意に動きを止めると、今度は逆進を始め、自慰を見せ付けることで、俺だけでなく、長門自身の身体を火照らせはじめた。』
という感じに変えるだけで、読者に対して場面転換を強調する効果があると思います。
結論を先に持ってきてしまうと、その後のシーンが味気なくなっていまう恐れもありますが、このねちっこい表現力なら、その心配はないんじゃないでしょうか。

また、クンニでキョンが反撃するシーンも、『文字どうり産毛すら生えてない柔らかな線が一つだけ描かれた極上の舞台』というやばさ満点の表現で、
キョンが何と口づけをしているかは明白なのですが、『主賓に招待状を送るべく〜〜ゆっくりと口付けを求めて降りてきた。』の二文を
『主賓に招待状を送るべく、シャツに涎を垂らしながら膝立ちで俺の顔の真上までにじり寄ってきた長門は、
別の生き物のように充血し嬌声を上げる『それ』と俺の唇とのキスを求めて、ゆっくりと腰を下ろしてきた。』
という感じで、具体的な状況を示唆する表現に換えると、読者はその後のキョンの反撃に耐える長門の可愛さに没入できると思われます。

分かり難いかもしれませんが、要するに、エロじゃない部分のテンポの良さをエロの文にも導入すると、緩急が付いてよりエロさが際立つんじゃないかと。
……いや、筆者さんのこだわりにケチを付ける気は毛頭ないんですが、妄想力に欠ける読者を代表して一言いちゃもんをばw

次回で元気溌剌な鶴屋さんが、どんなねちっこいエロに化けるかwktkしながら待ってます!!
ついでに朝倉スキーとしては、朝倉の暗躍にも期待!!
とゆーことで、改めてGJ!!
134名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 01:05:10 ID:YoX+RWLQ
まったく、俺が書いたのはスルーしやがったくせに
評価するにもあたいせんのかw
135名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 02:56:21 ID:ThGvfh28
俺的乳レベル

朝比奈>>朝倉>ハルヒ>>喜緑>鶴屋>>長門
136名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 03:07:10 ID:7sySCvAL
大きけりゃいいってもんでもないわ!
137名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 03:24:35 ID:Jd7jiIZ2
>>134
ネタにマジレス
ここはSSスレの中でも屈指のSS職人が集い投稿する場所
このスレの読み手は文法や心理描写などの書き方を書き手が各自習得済みであるということを前提として作品を読む
なのできちんとした書き方を習得できてない奴が叩かれるのは当然のことなのだ
また「〜〜って酷評してるけどじゃあどんな文章ならいいの?」なんて質問はそもそもNG
なぜならそんなこと質問しなきゃ面白い話が書けないような奴はそもそも投稿資格がないのだから
ここは「SS職人を育てる」場所じゃない「SS職人が挑戦する」場所なのだから

ここで酷評を受けた奴はまだ挑戦するには早すぎたということ
自分のレベルを上げてからまた挑戦すればいい
138名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 04:31:11 ID:Qchrl6XV
女の子の胸は男の浪漫で出来ている説を取れば
朝比奈最強説は確定的に明らか。

長門防は髪でも撫でながら縁側で日向ぼっこでもしてるがいい!
139名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 06:55:16 ID:x6kdw/wA
>>133
キョンが一通り全員の女の子とやった後、ハルヒとの真実の愛に気付き
やった女の子達をふり、ハルヒと正式に恋人としてお付き合いするという
ハッピーエンドを希望
140名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 09:49:48 ID:owTqbMi+
>>139
それハッピーエンドか?
141名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 10:03:38 ID:/8sK9Pyl
終わり良ければ全て良しですね
142名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 10:24:47 ID:FLfuz+KA
キョン×ハルヒ支持、結構多いんだな
古泉とハルヒがキスしただけで荒れそうだ。
143名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 11:57:01 ID:LRK+QYRx
>>142
保管庫見ろよ
結構あるぞ
144名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 12:39:00 ID:H9nsk308
>◆LeyXT4003g
こいつ性転換厨かよ。最悪だな。


涼宮ハルヒコの憂鬱でエロパロ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1222482967/

255 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/12/09(火) 21:09:23 ID:nwNwarqn
後天的キョン子ならそのまんまでいいが、
先天的キョン子だと三次創作になるな。
他の版権TS書きは何を参考に書いてるんだろう。
デフォルト決定してくれる神の降臨を待つしかないか?
145名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 12:56:45 ID:H9nsk308
そして性転換はハルヒキャラとして問題がないらしい。

919 名前: ◆LeyXT4003g [sage] 投稿日:2008/06/01(日) 02:07:35 ID:g89S1YOo
(略)
>>418
《独自設定ネタとはいえ、版権世界との整合性を》
一応言っとくと、上で書いた感想は、この作品への当てつけってことじゃ全然ないの。
けど、言いたいことは似てるかな。
こういう、楽しくて壊れてる掛け合い、どうしてハルヒキャラで書かなきゃなんないのかなってこと。
ここまでキャラ違うなら、オリジナルの一次創作として書いて投稿したほうが、
二次創作とするより、小説としての味っていうか、そういうのを感じてもらえるんじゃないかなあ。
どうしてもハルヒシリーズとして書きたいんなら、キョン君や涼宮さんたちの前ではいつものキャラぶってる様子を、ちょっぴりでも入れてほしいんだけどな。
あ、もちろん、これはこれで面白い話だったよ。
ついでってわけじゃないけど、この機会に毎回楽しませてもらってるお礼を言わせて。ありがとう!
146名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 12:57:05 ID:kdrkHcSG
もう自称玄人SS作家はおなかいっぱいなんだって。
147名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 15:06:25 ID:lKceMagO
>>146
>>621
読み手のからの罵倒なら別にいい。
ただ、書き手の貴方から、プロットを全部読んだような言い方されるのだけは許せない。
このまま撮影会とみくるとエッチで終わり?何処をどう読んだら、そうなるんだよ。

冒頭の前振り、みくるの脳内に響いている声、OKを出した長門有希が何故撮影会に来なかったのか。
このプロットが全く意味が無いものになるだろ。
完結、校正しないでブン投げているから文句は言えないが、書き手でもある貴方が偉そうに語るな。
それなら、貴方の作品を私に見せなよ。

私は書き手じゃないって言われたから、書いている途中の文を見せることで書き手と示しただけ。
だから、この作品には余り意味が無い。全てを完結させていないのだから。
だけど、書き手である貴方が一部分だけ見て、内容を言い切る根拠はなんだんだ。

それから、私は読み手が書き手より弱いなんて一言も言ってない。
ここの空気が書き手を萎えさせ、投下意欲を削いでいるって言っているだけ。
もう一度言うが、書き手の貴方が私に偉そうに言う事じゃない!
148名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 15:52:02 ID:nr6j9ont
そう言えば保管庫を管理してる人にSSを保管してもらうには
こっちから知らせに行かないとダメなんだっけ?
149名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 16:09:51 ID:/xXrIX9R
基本的には時間ができたときにやってくださる。
いつもお疲れさまです。
150名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 16:28:01 ID:nr6j9ont
>>149
レス感謝
管理人にはほんと有り難いね。
151名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 18:32:19 ID:z5W9LqZS
>>142
古ハルは保管庫に結構ある。
しかし、いつも疑問に思うが、佐々キョン派がいつも佐々谷がありえないと叩くのはウザい。
原作準拠なら、佐々キョンはキョンサイドから見て絶対にありえない。
佐々キョンに比べれば、まだ佐々谷は有り得ると思うのは俺だけか?
152名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 18:47:22 ID:cENoT8B6
>>151
主人公=自分自身って考えだからじゃね?
どのキャラ支持の人でも盲目的な信者はいるし
佐々キョン派だけが特に酷いとは思わないが

原作基準なら佐々木は谷口に惚れないんじゃない?
むしろキョンを密かに想いつつ数年後葉書でキョンの結婚を知り
恋の終わりを感じて一人涙を流しそう。
153名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 18:50:47 ID:HQjSuCyR
管理人って何者なんだろ、
この板の全部を1人で管理してるのかね。
154名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 19:03:15 ID:SjWL+zSA
可能性高そうな予想だな。30%くらいか
まあ、今年それを言い出さなくても来年あたりにそれを言い出すのは確実だけどな
155名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 20:38:06 ID:8q/0CVYw
>142
谷口×ハルヒ…

うわーなにをするきさまらー
156名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 20:42:54 ID:veZs6eXX
古長とか絶対やめてね
157名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 21:29:49 ID:LRK+QYRx
>>153
いやいや
全部じゃないよ
しかし管理人さんは有り難い
158名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 22:39:14 ID:/xXrIX9R
佐々木に関しては驚愕待ち、と言ってたのがいつだったかな俺……
159名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 23:04:25 ID:AGOLjIUG
>>151
そりゃお前、古泉とハルヒは普段から接点あるし消失でも付き合ってた上、
古泉としてもハルヒには多少は含む所があるだろ?
キョンが振り向かなければ古ハル展開になってもおかしくはない。

でも谷口は佐々木と学校も違えば接点も全く無いわけで、正直カップリングは成立しようもない。
その点まだ佐々国の方が現実的だと言える。

つーか何で谷口なんだよ?
谷口ったら九曜だろ?
160名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 23:10:00 ID:LRK+QYRx
それまでの過程が面白ければ誰でもいいじゃん
神人とシャミツーでも面白ければ読むよ

てかなんで読まないでカップリングだけでだめなのさ
161名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 23:26:46 ID:OwiXtWhs
それに理由は無い。ただムカツクとしか。
古泉のカプは全部アウトだな俺は。イケメンのくせにいちゃいちゃするとか許せん。
162名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 23:27:27 ID:AGOLjIUG
神人とシャミツーとかwww
アホすぎるwwwww


つーかさ…カプ厨はvipでも行っててくんない?
163名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 00:14:33 ID:B+zO6iXJ
>>162
お前が言うな
164名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 00:14:50 ID:GwQ3JjLq
エロパロ板でカプだめとか、あほかw
最低でも2人いなきゃせっくるできんのに、自慰シーンだけで書けとでも言うのかね。
165名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 00:20:37 ID:24w4qo0C
エロパロ板だと無茶苦茶なカプでもOKになる理屈が知りたい。
小学生かおのれは。
166名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 00:26:23 ID:X4jdf9xr
単に「嫌いなカプはスルーしろ、いい大人が」ってことだろ。
167名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 00:33:08 ID:GwQ3JjLq
別に良いじゃない、ルソーxシャミでもなんでもさ。
嫌ならスルーしたってくれ。
168名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 01:28:03 ID:LkySLvQU
むしろカプよりスカやスナッフのシチュが嫌だな
最初に書いてあれば良いが
知らずに読むとダメージでかい
169名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 04:21:56 ID:hWmB2M6B
意味知らない単語を無理して使うな。
スナッフは映像以外には使わない言葉だ、覚えとけ。
170名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 07:31:05 ID:zBRMuh8d
この荒れ模様なら言える
消失長門はキョンの嫁
171名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 09:13:33 ID:h/FEDh3q
消失長門といえば朝倉だろ
172名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 10:53:36 ID:1Orlsf3q
>>169
Wikiで調べたの?スナッフは俗語で殺す、殺っちまうぞ、など意味があるよ
NAのチンピラが使う言葉ではあるけどね

消失と言えば長髪ハルヒもお忘れなく
不思議パワーの無いあの世界でキョンが残されたら
誰を選ぶんだろ、ハルヒがキョンをジョン・スミスだと認識してるし
ハルヒが猛烈にアタックかけてくる可能性も…
そうなった場合は朝倉がハルヒ刺すのか
そこまで考えてたとしたら長門黒すぎだな
173名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 11:18:07 ID:5K9UzRsn
略すなら「ウィキぺ」と言え。
174名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 13:12:49 ID:+3mr0y3e
>>173
ウィキぺ の検索結果 約 856,000
Wiki の検索結果 約 368,000,000
ウィキ の検索結果 約 14,500,000

消失長門の朝倉に刺されたハルヒと捕まった朝倉
間を縫うように鶴屋さんが持ってくんですね。
175名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 13:40:58 ID:8Pdj6pRr
>>160
シャミツーはメスとして、だ。
《神人》って性別どっちだ? ちんぽないしハルヒの権化だからメスなのか?
176名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 14:12:44 ID:esOPp/fX
神人「くやしいっ…!でも、感じちゃう!」
177名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 18:02:24 ID:j0PmeX4a
>>175
自在
178名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 19:22:08 ID:sCmeqU8S
>>172
かっこわりー
179名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 21:29:00 ID:aLJ8ZhJN
>>177
ふたなり……だと……
180名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 07:37:31 ID:MjmKtss9
>>172
ひょっとすると嗅ぎタバコの方かもしれんぞw
ちなみにあのスナフキンの名前は嗅ぎタバコのスナッフからきたそうな

181名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 22:01:30 ID:UioM7wlA
>>165
佐々キョンのことですね
わかりますよ
182名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 22:54:44 ID:8VdrXnqQ
「そうか」
こんなことくらいしか言えない自分がちょっと憂鬱だ。
183名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 23:57:55 ID:teVd1W4e
めがっさ
184名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 01:16:16 ID:LlYZGYmE
ぎがっさ
185名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 01:32:46 ID:qONyyXgL
てらっさ
186名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 01:34:49 ID:ivVHTs5n
がでっさ
187名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 05:20:05 ID:vdw9dbDA
うざっ
188名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 23:18:50 ID:+LMPRiBy
―――さ >>187
189名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 23:52:09 ID:MNamG+z6
>>188
お前それ楽しいか?
190名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 10:17:51 ID:7CMX3seT
世の中が楽しいことだけで出来ていると思っているなら、危機感をもったほうがいい。
お前と違って、しょうもない荒らしコメントの方向性を変えようとしたことは評価したいね。
191名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 14:24:10 ID:CVQEq8+v
>>62
お前は島本和彦の燃えよペンでも読んで反省しろ。
192名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 18:32:38 ID:5jRWzVpL
世の中が楽しいことだけで出来ていると思っているなら、危機感をもったほうがいい。
お前と違って、しょうもない荒らしコメントの方向性を変えようとしたことは評価したいね。
193名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 22:23:07 ID:5bOGk5/z
>>181
佐々木は、ハルキョンルート確立のための当て馬として原作者谷川が出したものだから
佐々キョンには違和感あるんだよなー
実際、キョンの性格が改変されまくっていたり、ハルヒや長門や朝比奈さんが消滅していたり
SOS団とハルヒがいてこそ、今のキョンが存在するのだからねー
194名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 23:48:34 ID:DWvipbX3
http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E8%B0%B7%E5%8F%A3

>ちなみに谷口×ハルヒの二次創作を書く人はいるが、書いた瞬間ハルヒ×キョンが大好きで大好きで貯まらない大多数のファン(いわゆるハルキョン原理主義者)から右図のようにリンチにされるので注意が必要である。

この一文は秀逸だな。
195名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 23:51:50 ID:EwGVtwQJ
昔は古長とかもフルボっコにされていたモンだがすっかり平和になったな。
いずれそうなるだろう。
196名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 23:56:26 ID:m4gTaFu9
>>195
や、未だにフルボッコだろ。
古長を認めてるのは腐女子かvipのカプ厨しかいないし…

つーか何で長門なんだろうな。
原作だと朝比奈さんの方が仲良くないか?
エンドレスエイトでもキョンじゃなく古泉に相談してたりしてるのに…
197名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 00:00:16 ID:7QZ+vxrQ
キョン→朝比奈→古泉→ハルヒ→キョン
198名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 00:21:20 ID:PS+Uhpwe
ガガーリン「地球は青かった。だが神はいなかった。
つまり職人は神などではなくただの引き(ry」
199名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 00:22:58 ID:IVQWmsZD
職人って言ってんじゃん
200名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 02:00:08 ID:G61Mh1zs
201名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 06:33:31 ID:dANREpyS
古長はあり。
古泉の恋愛は畏敬から始まると思われるので
ハルヒはもちろん長門も十分射程内。
みくるは稚拙すぎて恋愛対象としては問題外だろ。
202前スレ946:2008/12/16(火) 11:19:39 ID:e0r0x6KK
古泉とのカプならSOS団の三人娘なら全員可能じゃない?
ハルヒには消失で言ってるように純粋に好意を抱いてるようだし
長門には異質な者への興味と好奇心
みくるには普通に保護欲そそられるんじゃないかな
203名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 11:36:45 ID:DmPiDTF7
ハルヒのことは消失で、森さんは同じ機関員で接点が多いから分かるけど、
長門とみくるにそこまでフラグ立ってたっけ。
204名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 11:40:00 ID:KzvNKrQd
>>174
そもそもウィキペディアというものが「ウィキ(wiki)」という形態のほんの一部でしかない
だからウィキペよりウィキ・wikiの方が検索結果が多いのは当たり前
ウィキペディアと関係ない、例えばゲーム攻略とかのウィキが沢山あるのは知らない?
205名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 12:30:20 ID:fpB5eyaT
>>203
ハルヒとキョンがくっついて安心した三人が、って話なら行けそう。
原作重視ならハルヒがキョンを好きなうちは、古泉はどんなに好きでもハルヒに告白しないだろうし
古泉×ハルヒが一番有り得ないとは思うんだけどね。
消失世界のジョンスミスが消えた後の世界とかなら綺麗にまとまりそうかな?
206名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 12:35:55 ID:MixTn+Mk
消失世界でもハルヒはキョンと付き合うのでは?
207名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 12:53:00 ID:fpB5eyaT
いや、キョン帰還後も消失世界が続いたらって話で
長門は朝倉居るし。みくるは鶴屋さん居るし。
ハルヒ×古泉でSS書くなら幸せにまとめられそうじゃない?
208名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 13:06:28 ID:xfNlpz+D
質問いいかな?

ハルヒが他人の心読めるようになってしまい、
ハイテンションユッキーとか黒みくるとかの心の声聞いてしまう。
これ何だったっけ?
209名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 13:09:37 ID:I+AMu9EW
二次創作作品
210名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 13:25:21 ID:fpB5eyaT
>>208
涼宮ハルヒの驚愕 だね
>>1の谷川流スレ@エロパロ板ガイドにあるはず
211名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 14:20:52 ID:/79lWmz6
>>207
「消失」の中ですでに飽きられかけてると古泉自身がいってるぐらいだから
やはり難しいのでは?
消失世界が続いたら今度は消失世界本来のキョンが現れる可能性も
あるわけだし。
212名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 14:35:15 ID:CO8Mcieo
VIPに帰れよ
213名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 14:57:24 ID:MixTn+Mk
普通に、消失本来のキョンと消失ハルヒが付き合ってハッピーエンドですね
214名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 15:28:11 ID:Hd7VYaGy
古長はあり。
古泉の恋愛は畏敬から始まると思われるので
ハルヒはもちろん長門も十分射程内。
みくるは稚拙すぎて恋愛対象としては問題外だろ。
215名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 15:37:37 ID:B6ERLgt8
>>211
消失世界のその後なんて完全に二次創作物だから
解釈は人の数だけある。と、前置きしといて。

消失世界にキョンが生まれたら長門とくっつくんじゃないか思う
消失長門は結構大胆だし、あの世界のヒロインでもあるしね。
それに、あの世界でもキョン取られるとか長門可哀想すぎる。
古泉はキョンにアドバイス貰いながらハルヒにアタックかけて頑張るとかw
216失われた世界:2008/12/16(火) 16:41:42 ID:G61Mh1zs
「なぜなら俺は、SOS団の団員その1だからだ」
俺は指を伸ばし、エンターキーを押し込んだ。
その直後、
「うわっ?」
強烈な立ち眩みに襲われ、俺は思わずテーブルに手を付こうとして、そしてぐるりと世界が回り…
キンキンいう耳鳴り。三半規管がどうにかなったのかという位の激しい眩暈。誰かの呼び声がえらく遠くから聞こえてくる、内容までは解らない。視界がどんどん暗くなっていき、やがて眼の前が……

「ちょっと、ジョン!どうしたのよ!起きなさいよ!」
はっ、として気がつくと、ハルヒの大音声が耳にこだましていた。
俺はふらふらとした足取りで、椅子に手を付きながら何とか床から立ち上がる。
どうやら一瞬気を失っていたらしい。
朦朧とする意識を覚醒させるために頭を軽く左右に振り、改めてまわりを確認する。

長い髪をポニーテールにして問い詰める様な瞳で見つめている、ハルヒ。
俺の体操服を着て、困り者ですと言わんばかりの表情の、古泉。
ひどく不安そうにぶるぶる震えている、朝比奈さん。
…そしてメガネをかけてえらく動揺した表情の、長門。

うむ、断言しよう。世界は何も変わっていない。


失われた世界


ちょっとまて、緊急脱出プログラムはどうなったんだ?
俺は机の上に置かれている古臭いPCを凝視した。
そのPCはガタガタとうるさい音を立てながら、ようやくOSが立ち上がってきた所だった。
俺は念のためにPCの電源を切り、もう1度入れたりしてみたが、再び長門からのメッセージが現れたりはしなかった。
「どうしたの?ジョン。いきなり倒れこむなんて、びっくりするじゃない」
俺にもよく解らんのだが…エンターキーを押したら急に立ち眩みがしてな。
「このPC漏電でもしてるんじゃないの?ずいぶん古い奴だし」
ハルヒはPCをバンバンと叩いていたが、急速に興味を失ったようで、
「さて、それじゃあSOS団を結成する事にしましょうか!」
と、100Wの笑顔を振りまきながら高らかに宣言を行った。

ハルヒは机の上に仁王立ちすると、例のSOS団設立に伴う演説を開始した。
俺にとっては2回目の拝聴となるだろう。あの宇宙人未来人超能力者を見つけ出して、云々というあれである。
いま何が起きているのか、いまいち理解出来ていなさそうな朝比奈さんと長門の前で、SOS団結成式はつつがなく進行して行く。
さて、本来ならば文芸部を乗っ取ってこの場所にSOS団のアジトが構築される事になるのだが、さすがに通ってる学校が違うとあってはそれも無理のようで、
「教師の言う事なんか無視して北高受けとけば良かったわ。こんなおあつらえ向きのいい部屋があるのに」
ハルヒにとっては偏差値だとか学校の学力レベルなどという物は、学校選択の際で考慮に値する事では無いらしい。
「仕方が無いわね、やっぱり時間を決めて駅前の喫茶店に集まるべきよ。とりあえず第1回のミーティングは明日、放課後に全員直行すること」
ハルヒは当然だと言わんばかりに周りを見渡して、
「こないと、死刑だから!」
と、にこやかな顔で言い放った。死刑て。

世界は再改変される事も無く、そのまま時が過ぎているようだった。
「成功する保証は無い」と、あのメッセージには書いてあったのだが、この事態は失敗を意味しているわけなのだろうか?

…やれやれ、まあそれならそれでもいいのかもしれん。
217失われた世界:2008/12/16(火) 16:42:22 ID:G61Mh1zs
おかしい。なんでさっきまでの俺は、あれほどまでに向こうの世界とやらに帰りたがったのだろう。
どうやら先ほどまでの俺は、この世界は俺のいるべき世界ではなく、向こうの世界こそが俺のいるべき場所だと考えていたようだ。
だが今の俺にはそのようには感じられない。
この世界こそが俺のいるべき場所で、向こうの世界とやらは俺のいる場所ではない、そう感じられるのだ。
何故このように俺の意識がガラリと正反対に変化したのか、理由がわからない。

「先ほどのPCに現れたメッセージ、あれがあなたの言うこの世界からの脱出プログラムというわけですか?」
北高からの帰り道で、古泉が俺に話しかけてくる。
ああ、そうらしいぜ。だが、エンターキーを押しても何も変化は無かったように見えるが。
「可能性としてはいくつか考えられますね」
ほう。言ってみろよ。
「1つは純粋に脱出に失敗した場合。脱出プログラムを作った人とて神ではありません。プログラムをミスする事だってあるでしょう」
長門に限ってその可能性は低いと思うがな。だが確かに成功の保障は無いとも書いてあった。
「もう1つはパラレルワールドが発生した場合です。並行世界、とでも言いましょうか」
並行世界?
「文字通り、並行して存在している世界、と言う意味です。あなたの言う元の世界、つまり宇宙人や未来人や超能力者がいる世界が存在し、それに横並びでそんな者がいない世界、
つまり、いま僕達が会話しているまさにこの世界が存在している場合ですよ。この場合、僕たちは向こうとこちらとで1セットずつ別々に存在している事になるのでしょうが」
なるほどね。
つまり向こうの世界の俺は向こうに帰り、元からこの世界にいた俺はこの世界に止まっている、というわけか?
「そうなります。ならば、一体いつパラレルワールドが発生したのか…。あなたがエンターキーを押した瞬間かもしれないし、改変者とやらがこの世界を作った時からかもしれない。
あるいは、元から存在した並行世界をその改変者が利用しただけなのか。まあ、どちらにせよ、それを確かめる術は僕達には無いわけですが」
俺のこの世界に対する意識の変化もそれで説明がつくのかもしれんな。
向こうの世界の俺は向こうに帰り、この世界の俺はここに残った。元々俺がいた世界なのだから違和感を感じない。
納得する事はできるかもしれん。

「…さらにもう1つの可能性があります。僕としては、この可能性が一番高いのでは無いか、と考えているのですが」
なんだそれは。
「あなたが涼宮さんの気を引くために、適当な話をでっち上げたのではないか、という考えです」
よせよ、誰が好き好んでハルヒの気を引くと言うのだ。物好きにもほどがある。
「おや。実際、涼宮さんはもうあなたの事が気になって仕方が無いようですが。それにあなたの方も、涼宮さんと会話する時の顔、まんざらでも無い様に思えますが?」
そりゃ久しぶりに会えたからな。…だが、それだけだ。それ以上でも以下でもないね。
俺がそう答えると、古泉の奴は「ふうん?」とでも言いたげなスマイルで俺の顔を一瞥しやがった。
全然俺の話を信用していないらしい、まったく、何でわかるんだ。

ところでハルヒ的にはSOS団はこれで立ち上がったことになるのだろうが、はたして第1回ミーティングとやらには何人が参加することになるのだろうね。
「あなたは、出席なさるのですか?」
ああ、死刑は嫌だからな。そういうお前はどうなんだ。
「僕は彼女の行くところになら、どこへでも参上しますよ。特に、あなたが出席するとあらば、参上せざるを得ないでしょうね」
意味が解らん。
長門、お前はどうなんだ?
「…あなたが、出るのなら」
長門は顔をうつむかせながら、
「私も出たい…」
恥ずかしそうに顔を赤らめながら、そう言った。

◇ ◇ ◇ ◇
218失われた世界:2008/12/16(火) 16:43:15 ID:G61Mh1zs
翌日。
いきなり授業を抜け出した俺に対する教師からの説教などのどうでもいい話や、相変わらず俺の後ろの席で熱心にノートを取っていやがる朝倉への警戒感などは省略し、時間は放課後へ。
俺はなんとなく一緒になってしまった長門と共に駅前の喫茶店へと向かう。
朝比奈さんを誘うべきかどうか、どうしようか迷ったが、昨日までの出来事を考えるに俺は良い印象を全く持たれていなさそうなので、自重する事にした。
というか、朝比奈さんは来ないかもしれない。
未来人の朝比奈さんには、ハルヒの監視役という仕事があったからこそ、あの部室に律儀にもやってきたのだろうが、普通の一般人の朝比奈さんがわざわざやって来たりなどするだろうか?
が、俺の予想は良い方向で間違っていた。
朝比奈さんはちゃんと喫茶店にやって来ていた。但し鶴屋さんを伴って。

どうやら俺と長門が最後に喫茶店に到着したようだ。
「もう、ジョンおそーい。これから一番遅い人は罰金にするから。今日はあんたのおごりね、ここ」
坂の下にある分、お前の学校の方が有利なんじゃないか?それ。
「つべこべ言わないの。団長のあたしが決めたんだから、平団員のあんたはそれに従いなさい!」
じゃあ長門は…と言うのも気が引けたから言うのは止めておいた。

各自飲み物を注文し、飲み物に口をつけながらSOS団ミーティングと称したハルヒの演説を拝聴し、やがてこの世の不思議とやらを探すべく、全員で出発する事になった。
今回は第1回目というわけなのか、爪楊枝による班分けは無し。全員で街を練り歩く事になった。

それにしても朝比奈さんは良くやって来たもんだ。場に流されやすい性格、という事なのだろうか?
鶴屋さんは朝比奈さんの護衛として、この怪しげな団体を見極めるべくやってきたようだったが、ハルヒと会話してあっという間に意気投合してしまったようで、
今では楽しそうに談笑を交わすまでになっていた。ハルヒの人望値は三国志で言うなら劉備玄徳に匹敵する事だろう。
当の朝比奈さんはまだ警戒心が抜けない様子で、鶴屋さんのそばを離れないように歩いていた。
長門は、というと、始終無言のまま俺の傍をとぼとぼと歩いている。
楽しんでいる…とは言い難いかもしれないが、あのまま文芸部室で孤独に本を読み続けるよりは、どんな形であれ友人を作るのは長門に取って悪い事ではないはずだ。
それにハルヒも朝比奈さんも鶴屋さんも古泉も、友人としては極上、とまではいわないが、良い部類に分類されるべき奴らだと俺は思うぜ。

「それにしても、なんなのですか。この団体は」
古泉が俺の傍へ来て話しかけて来る。
何といわれても、ハルヒのいう通りこの世の不思議を探して一緒に遊ぶ団、と言う事だろう。
「ええ、それをあなたに言われて、作ってしまったわけです。しかし、見ようによっては羨ましい集団ですよ、女性4人に男性2人の仲良しグループ、と傍からは見えるでしょうから」
…まあ、それは否定せん。

いわずもがなの事だが、ハルヒの言う不思議とやらはもちろん見つかる事も無く、第1回不思議探索は終了となった。
この世界には不思議とやらは存在しないし、ハルヒの世界改変パワーも存在しない。だからいくら探したって見つかるわけは無いのだ。
俺としてはハルヒに不思議を見つけられてしまわないように右往左往する必要は無いわけだから、楽と言えば楽ではある。
しかし、…ハルヒが何も起こらないこの世界に退屈してしまう可能性はある。
退屈してストレスを溜めると例の…って、閉鎖空間も存在しないのだから、いくら溜めてもらっても別に差し支えは無いわけだ。
それによくよく考えてみると、向こうの世界のハルヒも自分のまわりに「不思議」が存在する事など全く知らずにすごしていたわけで、
こっちの世界のハルヒが「不思議」を見つけられずにすごしていても、ハルヒの視点から見れば、向こうもこっちも何の差も無いのかもしれん。



さすがに毎日喫茶店に集合するわけにはいかないから、集合するのは週に数回と土曜日と言う事になった。

はたして、この世界のSOS団はどのようになっていくのだろうか。


<未完>
219名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 16:53:21 ID:0GArTwOQ
GJ。
いいねこれw
220名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 17:06:38 ID:B6ERLgt8
SS保管庫からのコピペしょこれ?
221名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 17:17:24 ID:G61Mh1zs
いや、即興で書いただけ。
続きは多分ないと思う。
222名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 17:42:31 ID:B6ERLgt8
>>221
そうなのか、正直すまんかった。
223名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 18:20:00 ID:AZxlYHwH
GJ!
224名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 18:21:12 ID:Ftq6cO2A
>>221
続きないんですか。残念です。消失古泉のキョンへの不信感ありありの様子とかいい感じなのになあ。
225名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 20:37:38 ID:VB5Vpx/b
なんか上でやってたような煽り合いを見てると
「自分は他人よりえらい、分かっている」「俺はお前らとは違うんだ」的な
アホみたいなプライド持ってるんだろうな。本人たち以外から見るとすごく浅はかで滑稽だ
こういうのって次の日冷静になってみると、なんであんなこと書いたんだって後悔してそう

…この流れで誰がSSなんて書けるんだ?
226名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 21:35:51 ID:0GArTwOQ
書けない奴のイイワケということが証明される流れだな。
書ける奴は書ける、書けない奴は書けない、という。
227名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 22:18:11 ID:DeKMwMEx
今思えば>>208のがまさか新刊のタイトルになっちゃうとは思ってもみなかったなwww
228名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 23:21:07 ID:IVQWmsZD
GJ面白かった!
229名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 01:11:36 ID:nJtCJr4l
>>216
うぉー、なんと言う生殺し。
続きが激しく気になるw
超GJ!
230名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 01:18:03 ID:SeuwINAu
>>216
古泉の三番目の解釈が粋だなぁ
面白かった
231名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 03:14:33 ID:8IWJpvHZ
キョンが長門に「お前は本読むの好きだな」みたいなこといったら
長門がキョンに接近して好きっていった話って保管庫のどの辺りにあったっけ
232名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 18:56:57 ID:6LtsNotM
>>231
その3収録、22-920氏の『長門有希の返答』かな。他にもあったような気もするんだけど。
233名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 11:47:36 ID:L2ykoTEZ
お前たちの投稿まで消失しなくても良いんだゼ?
234名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 13:17:14 ID:3DCsAgiJ
う、うまい!(゜Д゜)
235名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 16:06:30 ID:LIGBOtvJ
2008年 エロパロ・オブ・ジ・イヤーン・イン・ハルヒの選定にはいります
236名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 16:27:05 ID:haO5+P5x
面白くもないのに無理矢理面白がってるふりしなくてもいいよ
引いてる人間は余計醒める
237名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 21:11:39 ID:Kzj0GdC/
今年は消失ネタでなんかあんのかな?
238名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 22:57:12 ID:QRqriRSE
1月とかまだ活気があったからありそうだ

てかモテ男も朴念仁も最終話は今年じゃない?
239名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 01:19:28 ID:KwQlUvHU
日本語でおk
240名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 03:02:46 ID:hxIQCsy3
あーそっか今は消失期間中なわけね
病室で寝てるキョンを看病しながら思わずムラムラして
キョンの右手を使ってオナニーし始めるハルヒを受信した
241名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 04:43:05 ID:akSa+vg2
日本語でおk
242名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 08:09:34 ID:DZCnyhSk
教室で谷口とふたりっきりになって
いつの間にかいちゃいちゃしたり互いの股間をいじくり合ってバカップルな雰囲気を堪能しているハルヒを受信した

日本語でOK
243名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 09:44:48 ID:WUiLXld4
国木田と佐々木ってたまに聞くけど、エロな雰囲気が想像できないな。
244名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 10:58:26 ID:nGm+eaqt
>>243

満員電車に二人が偶然乗り合わせて
重なるように扉に押しつけられ、色んな所が触れ合い
思わず悶える佐々木とか……
相手が国木田の必要無いな。
245名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 11:27:20 ID:lwPoDkfs
>>243
国木田を佐々木が押し倒して攻め倒すんだろ。
佐々木が割とSな感じで。





ただ問題はどっちも僕っ子ってことだ。
246名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 11:58:42 ID:hL8MfYJw
国木田てかキョン以外では普通じゃなかった?


クリスマスに消失ネタはどれぐらいくるかな?
247名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 14:33:45 ID:PE/I2M66
性的な行為に及ぶときは女性言葉になる佐々木、
男性として攻めるときはやや強気な言葉使いになる国木田、
ってのはどうよ?
248名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 16:06:56 ID:ueGdbJfv
理性的に説明をしながら国木田の愛撫を受けている佐々木だが
次第に強さを増してくる国木田の行動に、段々と喘ぎ声しか上げられなくなるんですね。

「堅くなってるね」
そう言って胸先を両手で摘む。
「せ、性的興奮を与えられると突出するのは女性に限った事でわっ!」
荒く息を吐きながらもまだ素直に慣れない理性に教え込むため
両手に力を込めてゆっくりと押しつぶすように持ち上げる。
「あぁぁ!つ、強い!まって」
そう言って僕の手を払いのけようと、両手を伸ばしてくる。
しかし、力などまるで入ってないし、さっきから両足で僕をからめ取ろうとしてるのは
下にも刺激が欲しいのかな?
「佐々木さん、下も触って欲しいんでしょ?ちゃんと口に出して言わないと」
そう言って乳首をさらに持ち上げると、口から言葉にならない嗚咽を漏らしながら
「し、したはだめぇ……まだ、だめなの……」
はい、はい。まだ、だめなのね。じゃあ、もう少しこっちで遊ぼうかな。
僕は理性が溶けだした佐々木さんの瞳を見つめながら
乳首に唾液を絡め、今度は舌先で舐り始めた。
249名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 21:56:50 ID:rnF8F+SR
きめぇ
250名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 22:03:00 ID:vk0VtxCV
お前よりはマシだろうから安心しろ
251名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 22:25:41 ID:G2KZkTqY
GJ!
才能あるんだからもっと長いやつも書いてくれ
252名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 04:05:14 ID:FcyrD0er
流れを切ってスマンが見つからんssがあるんだ。確か朝倉×キョン
でキョンが朝倉涼子に告白したんだが告白された朝倉はキョンと長門を
くっつけたがっていると言う、キョン×朝倉なんだかキョン×長門なんだか
分かりにくいSSだったと思うんだがだれか知っている人はいないんだろうか?
253名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 06:30:46 ID:l880L3fP
>>252
その3収録、22-920氏の『長門有希の返答』かな。他にもあったような気もするんだけど。
254名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 08:15:06 ID:v6HxFkJm
52-959 長門有希の誤算
255名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 01:07:03 ID:TARoYmav
俺もみつからないSSがあるんだが…。
映画の編集で残っていたハルキョンがながれでヤッチャウみたいな感じの…
256名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 18:52:13 ID:YWGEB++a
変態佐々木シリーズに感動して今日一日潰れるまで読みふけってしまったんですけど
私は変態なんですかね。それよりこのシリーズはこれで完結してしまったんですか?
続きとかありませんか?同じ作者様が書いたエロパロほかにありませんか?
どなたか教えてくださいお願いします。ムラムラしてます
257名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 20:02:29 ID:wmkPUKYd
同じ書き手かは知らんがハルヒの口腔とかエロい。
258名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 22:50:09 ID:JqZ8Tm3f
もうこのパターンの作者の宣伝飽きた('A`)
259名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 23:06:26 ID:nq1TauFZ
あのSSドレー用の外部板が有った方がいいのだろうか
260名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 00:03:43 ID:aQEQC9h/
>>256
口腔と類人猿
261名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 00:33:15 ID:oWOfiHyy
携帯厨なんだがエロパロの保管庫を教えてくれm(__)m
262名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 00:36:09 ID:1wI0hdJ/
PCも携帯も関係ねえだろソレ
263名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 02:04:47 ID:Ii5yQmB4
>>1を見ろとしか
264名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 10:16:55 ID:ZxH8rg9Y
>>257>>260
ありがとうございます
265名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 10:26:06 ID:aQEQC9h/
いいからsageろ
266名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 23:25:46 ID:NVFm94gD
新手の釣りですか…
んふっ
困ったものです
267名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 01:34:37 ID:An924ZVk
そのレス書いてて恥ずかしくなかった?
268名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 04:19:47 ID:Q5+nsIXf
適度の恥ずかしさを感じながら生活できるのはとてもすばらしい事です。
269名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 14:16:53 ID:nAyjR8+U
仕事のせいもあるけど
締め切りがないとss書くのが伸びちゃうね
270名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 14:50:13 ID:30AKuYCS
じゃあ年内には宜しくお願いします
271名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 15:42:05 ID:isrZyNfb
予定を立てるのは好きなんですよ
上手くいかないんだけどね!
272名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 17:36:17 ID:9MeCdZ0y
どうでもいい
日記に興味などない
273名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 18:09:19 ID:eOiHiP29
日記に興味があるのでみなさんSSよろしく
274名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 01:47:35 ID:t6CNm1sC
よろしく
275名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 08:51:35 ID:7x1ajgRf
よろしく(笑)
276名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 12:15:09 ID:YeIJtxcx
よろしくされようかな〜(*^_^*)
どうしようかな〜(*^_^*)
こまっちゃうな〜(*^_^*)
277名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 18:09:24 ID:nRLipbIs
森園生
278名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 22:02:18 ID:l/MM1c+l
森さんが古泉の代わりにSOS団に入ったらハーレムだなぁ
279名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 22:03:24 ID:Drfea9qu
投下します。
エロなし。8レス予定。
やや鬱。元ネタあり。


280踊りを止める人形の唄〜Last Smile with You〜:2008/12/28(日) 22:07:43 ID:Drfea9qu
Prologue.〜泡沫の夢、少女の幻想。………あるいは、〜

 そしてこの物語は、地球という星の日本という国、ちょっと本が好きなだけであとは何の特徴もない、とある少女の部屋にて終わる。
 部屋には二人の少女がいる。
 一人は長門有希という名であり、もう日も高いというのに布団の中で眠りこけている。
 もう一人の少女は朝倉涼子という名であり、いつまでたっても起きてこない相方をむかえにきた、といった風に布団の横で腰に手を当てて仁王立ちしている。
 どうやら彼女は、そういう光景を望んだらしい。
「長門さん、一体いつまで寝てるつもりなの! もう帰らないとダメでしょう!」
「うん。………実は今って、まだ夜なの」
「………正直、その返し方は想定の範囲外だったわ」
「自転と公転がグランドクロスなの」
「はいはい、いいから世界が愉快に滅ぶ前に目を覚ましなさい」
 世界規模の難癖をつけて布団にもぐりこもうとする有希を慣れた手つきで引っ張り出す涼子。
 最近友人から姉を通り越して母親になってきたなぁ、と思う。
 もちろん、思うだけで口には出さない。拗ねて布団に篭城きめられると厄介だ。
「雨のにおいがする。全身の関節が痛くて起き上がれない」
「もう、おばあちゃんじゃないんだから」
 ピキピキという擬音が聞こえてきそうなほどの勢いで眉間にしわを寄せる涼子。
 それでも口元が笑っているので恐怖感はあまりない。
 隠しきれない笑み。彼女の甘さがそのまま出た表情。
「それに、降っているのは雨じゃなくて雪よ。ほら、積もってる」
 開かれるカーテン。広がるのは一面の銀世界。
「………雪?」
「ええ、雪、よ」
 好きな人に、好きな人と同じ読みをするそれの名を、愛しさをこめて告げる。
 伝わったかな、とほんの少しのドキドキ。
「絶望した。滑って転んで眼鏡を無くして『メガネ、メガネ』と言いながら目的地へ向かう自分を夢想して絶ぼうみゅっ!」
 戯言を止めついでに朴念眼鏡を布団から蹴り出す事にした。
「………痛い、………寒い」
「いいから、起・き・ろ!」
「………はい」
 4分32秒。おかんのノックアウト勝ちである。
 そのまま第2回戦に移行されても困るので、涼子は寝ぼけ眼100%な有希の手を引いて洗面台へ。
「もうちょっとちゃんとしてよね、長門さん。いつまでもあたしが起こしにくるわけじゃないんだから」
 世話しっぱなしもなんかむかつくので、そう釘を刺しておく。
「善処する。………したい。………するかも」
 刺した瞬間、『ぬかにくぎ』という言葉が浮かんできてげんなり。
「でも、できれば、ずっと起こしにきてほしい」
「斬新なプロポーズね、それ」
 言いながら涼子は笑む。
 できない約束はしない。
 だから、『それ』はできない。

 ―――そういう事に、なっている。


281踊りを止める人形の唄〜Last Smile with You〜:2008/12/28(日) 22:09:48 ID:Drfea9qu
―――――――――――――――――――――
踊りを止める人形の唄〜Last Smile with You〜
―――――――――――――――――――――


 この物語は地球という星の日本という国、長門有希という名の対有機生命体用ヒューマノイドインターフェイスの部屋より始まる。
 さて、この前文だけでも『地球』、『日本』、『長門有希』とかいう種類の名詞が複数個あるのが確認できると思う。
 こういう『名前、名称』というやつはある存在が他の存在を自己と異なるものとして認識するための手段の一つに過ぎない。
 そういう意味では、日本がジパングと呼ばれようが地球がポコペンと呼ばれようが長門有希がTFEIと呼ばれようが、そこに大きな問題はない。
 ただしそれは、南アメリカ大陸をジパングと呼んでしまった冒険家のように、その本質を間違えるような事がない限りは、である。
「………長……門?」
 そして残念な事に今回は、最初から本質を間違えてしまった人間達のお話なのである。
 間違いじゃないけど、間違ってしまった物語なのである。
「お前、あっちの長門、………なのか?」
 玄関先で、かすかに響く声。
 長門有希という本質を疑問視する声。
 彼女の想い人である少年から発せられる彼女の名前。
 でもそれは、彼女自身を否定するように、むなしく響く。
 その声を聞きながら、
 その声を聞いてもなお、
 眼鏡をかけた無口な文学少女である彼女は、
 宇宙人なんかじゃない、何の力も持たない彼女は、
 『この世界の長門有希』じゃない彼女は、
 この間違いだらけの物語を進めるために、終わらせるために、
 ―――少年に向けて、はっきりと微笑んだ。


///


 彼女は天国の色を望んだ。
 海の色さえ知らないのに、
 ただ、ただ、望んだ。


///


282踊りを止める人形の唄〜Last Smile with You〜:2008/12/28(日) 22:11:41 ID:Drfea9qu
 とある学校、文芸部部室。
 SOS団という正体不明の団体に占領されているこの部屋に、宇宙人、未来人、超能力者という、これまた正体不明の3人組がいる。
「さて、彼はどうするでしょうね?」
「………分からない」
 超能力者、古泉一樹の問いにすげなく答える、この世界の長門有希。
「分からない、という答えを返されると『機関』としての僕はちょっと困ってしまいますね」
 SOS団副団長としての自分はまったく困らないけど、と言外に含ませる一樹。
 比率としてどっちが高いかをちゃんと理解している有希やみくるは、だからこそ彼のその言葉に反応しない。
 その信頼に感謝しながら、一樹は思考する。
(しかし、すぐに反応があったという事は、長門さんもやっぱり彼らの事が気になってしょうがないという事なのでしょうね)
 事態とまったく関係のない答えが導かれ、思わず苦笑。
「ふふ、とりあえずお茶でも飲んで、気を落ち着かせてください」
「………どうしてわたしの前に置くの?」
 事情を理解していないみくるにすら見抜かれてしまうほど、全然隠せていない有希の思い。
「心配しなくても、彼があっちの世界のあなたを選ぶという事はありませんよ」
「別に心配していない」速い返答、簡潔な答え。
 無意識のうちに心配している事をその速さと簡潔さが証明してしまっている。
 それに有希だけが気づけない。
 おそらくこの中で、有希だけが、自分の思いに気づけない。
 やれやれ、と親友の口癖を心の中で呟きながら、一樹は黙り込む。
「あー、雪ですー。ホワイトクリスマスですねー」
 空気を読んだのか読んでないのか、周囲を和ませるような口調でみくるがそう告げる。
 降水確率は0%だったのになあ、と思いながら一樹はお茶をすすった。
 まだイブですけれどね、という野暮な言葉をそれと一緒に飲み込んで、世間話でもするかのように、
「さて、この奇跡は一体誰が起こしたものなのでしょうね?」と、誰へともなく質問。
「ほへ?」
「………」
 答えはない。
 ただ沈黙が、そこにある。
 でも、それは決してイヤなものじゃないから、
 だからきっと、答えなんてないのだろう。


///


 運命から目をそらそうとしても憂いが増すばかりで、
 そこから逃げようとする僕をずっと君は見ているんだ。
 戸惑ってばかりの僕を、遠くからずっと見ているんだ。


///


283踊りを止める人形の唄〜Last Smile with You〜:2008/12/28(日) 22:13:41 ID:Drfea9qu
 場面は変わり、同じ学校、同じ部活棟の屋上。二人の宇宙人が向かい合っている。
 まあ、彼女達に人という言葉を使っていいのかどうかは分からないが、ほかに適当な言葉が見つからないので便宜上『人』という事にしておく。
「喜緑さんがここにいて、それで何もしないって事は、この世界の長門さんも思念体も、あたし達を見逃してくれるって事よね」
 片側よりの言葉。
 返答はなく、冬の空に溶けて消えていく。
 まるで、その言葉を発した彼女自身の今後を暗示するかのように。
 それでも、返答はなくても、ただ声は続く。
「あたしの長門さんは彼に会えたのかな? 大丈夫なのかな? なんか、たきつけるだけたきつけてほったらかしにしちゃったって感じなんだけど………」
 声。
「想いを、伝えられたのかな?」
 重ならない。
「幸せを、感じているのかな?」
 声。
「朝倉さん、………あなたは」
 返答。重なった声。
「どうしてあなたは笑っているのですか」
 それでも重ならない、そんな思いを問う声。
「消えるあなたは、それなのにどうして笑えるんですか」
 世界は異物を許さない。元の世界から出て、異物になった彼女達に待つのは消滅という結果のみである。
 それでも、「あたしは、長門さんのバックアップだから」と、涼子は微笑みを崩さない。
「役目のためなら自己の存在なんて顧みない。それが『私達』。喜緑さんも分かるでしょう」
 その言葉に対し江美里は「分かりません」と言い、分かりたくない、と思い、分からせたくない、と告げる。
「今のわたしには、もう分かりません。だから、あなたも分からないはずなんです」
「そっか」、と吐息。笑みは崩れない。
「あたしの長門さんはね、自分が消滅することを理解したうえで、それでもなお、この世界に来る事を望んだわ」
「え、はい?」
 江美里は、いきなり関係ない話をされた事で、肩透かしを食らったと思い、
「女の子はね、恋のためなら命だってかけられちゃう生き物なの。分からなくなったあなたなら、もう分かるでしょ」
 続いて、はぐらかされたと感じ、
「わたしは、あなたの話をしているんですっ!」
 そう感じた事で、今までずっと押さえ込んでいたものが一気に爆発した。
「あなたはっ! いつもそうやって勝手に決めてっ! 勝手にいなくなってっ!」
 止まらず、
「あの時は何も知らなかったからまだ良かった。何も感じなかった。でも、また、どうしてわたしの目の前でっ!」
 声が詰まり、出なくなる。でも、感情は続いている。
 あの時からずっと、続いている。
「うん、ありがと、喜緑さん。あのね、あたしはね。………あたしもね」
 それを受け止めて、受け止めるそれに感謝しつつ、涼子は言う。
「あたしも、彼女に恋をしているのよ」
 だから相手の恋を、自分に向いていないその恋を、命をかけて応援すると、誇るように宣言する。
「でもそれだと、あなたが報われない。あまりにも、報われない」
 その誇りを、江美里は否定した。
 その否定が自分の幸せを祈ってのものであると理解して、嬉しさと申し訳なさを感じながら、涼子はそれでも、
「ごめんね。これがあたしだから」と、その優しい否定を、否定した。
 少しの沈黙。
 いつの間にか降りだした白い結晶。それだけが、そんな二人の間を包み込むように行きかう。
「………あなたは、どうして笑っているんですか?」
 優しい問い。温かな声。それに答えるかのように、
「あなたが、泣いてくれるからよ」
 涼子は笑みとともに、別れを告げた。


284踊りを止める人形の唄〜Last Smile with You〜:2008/12/28(日) 22:15:59 ID:Drfea9qu
///


 夢で会えたとしても、一人で泣いたとしても、
 行ってしまった君にはもう響かない。
 絵にもならないわたしはずっと、
 誰かの手のひらで踊らされているだけだ。


///


 涼宮ハルヒが商店街を歩いている。
 舞い落ちる雪の中、たった一人で歩いている。
「あー、もうっ! イブだってのになんであのバカは捕まらないのよ!」
 話の根幹にいる彼女は、それでも決して今回の話の中心にくる事はない。
 そもそも彼女が話の中心にきた時はすなわち世界の危機であり、そうならないよう水面下では血なまぐさいやり取りが行われていたりするのだが、それはまた別の話であり、
「携帯も繋がんないし! もうキョン! ほんとキョン!」
 当然のように彼女の知る話ではない。
 彼女の興味は今夜出没するサンタクロースなる不審な生命体を捕獲するための人材確保に集中している。
 実際は、本当は一人でいるのに寂しさを感じているのに、それを認めまいと躍起になっているだけなのだが。
「どこ、いったんだろ。………みくるちゃんや有希と、一緒なのかな」
 そう思うと、なんか嫌だ。
 別に団内で恋愛は禁止とか、………言ったような気もするが、それでも互いが本気なら認めてあげたい。
 ………と、思う。
 思う、のだが、ならこの感情は何なのだろう。
 この妙にもやもやして、胸がきゅーっとなって、頭がぐわんぐわんするような気持ちは、一体なんと呼べばいいものなのだろう。
 考えて、考えて、変な結論に陥りそうになりあわてて逃げて、
「み、みくるちゃんや有希とキョンは、つりあわないから、………よね」
 つりあわない、不自然な関係を見るのが嫌なのだ、と逃げの結論。
 そうと分かればさっそく二人に確認を、と携帯を取り出す。
 取り出したその手も、ボタンを押す指も軽く震えている。
 寒さのせいだと目をそらし、携帯を耳にあてる。
 無機質な呼び出し音が聞こえてくる。
 涼宮ハルヒが商店街にいる。
 白い結晶に体温を奪われながら、一人でいる。
 電話をかけている。
 無機質な呼び出し音を、ただ聞いている。
 何かにすがりつくように、必死に、必死に聞いている。


///


 別に会いたいわけじゃない。
 もちろん寂しくて泣きそうってわけでもない。
 ただ、なぜかいつもあなたの笑顔が浮かんでくるの。
 二人の思い出とともに浮かんでくるの。


///


285踊りを止める人形の唄〜Last Smile with You〜:2008/12/28(日) 22:17:45 ID:Drfea9qu
 長門有希という少女がいる。
 自分という存在を貫くために、自分の恋を貫くために、その命をかけた少女がいる。
 キョンと呼ばれる少年は話を全て聞いた上で、そんな彼女に「ごめん」と言い、
 彼女はそんな少年に理由も聞かずに「うん、知ってた」と返した。
 そして………、

 少年が部屋の壁にもたれかかっている。泣いている。
 こぼれる涙を拭こうともせず、隠そうともせず。
 声も出さずに、静かに泣いている。
 有希はそんな彼にもたれかかるようにして本を読んでいる。
 本を、読み終わろうとしている。
 終わろうとしている。
「泣かないで」本から決して目をそらさず、でも優しい声で、有希は告げる。
「無理だ。無理だよ」涙は止まらない。
「じゃあ、笑って」最後のページがめくられる。
「それも、無理だ」
 自分のために泣いてくれる事をありがたく思いながら、それでも有希は最後に彼の笑顔が見たいと望む。願う。
 わがまま言ったかな、と思い視線をうつすと真っ赤で、でもまっすぐな瞳がある。
 ちゃんと自分を見ていてくれる。
 やっぱり好きだなと、フられても好きだなと思い、精一杯の感謝を込めて、
「あなたの幸せを、祈っている」と言い、
 目を閉じ、
 思い、
 想い、

 そして、
 世界から、いくつかの温もりが消えた。

 一人ぼっちの部屋。さっきまで二人だった部屋。
 生きて、生きて、生きた、そんな少女がいた部屋。
 少女が消えた時と同じ姿勢で、壁にもたれたまま、少年は目を閉じる。
 その目にはもう涙はない。
 ただ、まぶたの裏に少女の笑顔がある。
 消えない笑顔。
 祝うように、呪うように。
 太陽が重なると見えなくなるくらいの、ほんのわずかな輝き。
 でも、見えなくなるだけでそれはそこにあり続けるのだ。
 少年のそばに、あり続けるのだ。


///


 抱き合える喜びは消えてしまい、
 結局あなたは振り返らない。
 あなたが振り返ってくれない悲しみは、
 わたしと一緒に溶けて消えるけど。


///


286名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 22:18:38 ID:ZEb4ssCp
支援
287踊りを止める人形の唄〜Last Smile with You〜:2008/12/28(日) 22:19:24 ID:Drfea9qu
Epilogue.〜あるいは、ありえたかもしれない未来のお話。………そして、〜

 そうして、終わる世界の中、涼子は最期にいつもどおりの朝を望んだ。
 今にも消えそうな自分達の存在を喜緑江美里や思念体の協力を得つつも必死で繋ぎ止める。
 そうして、いつもどおりに有希を送り出してから、元の世界に送り返してから、一人で消えようと思う。
 自分まで帰還させる余力は、ちょっとなさそうだ。
 でも、それでいい。
 有希をたきつけた責任があるからとか、そういうわけじゃない。
 それが自分の役割だから。
 生まれてきた理由だから。
 何よりも、彼女のために生きて、死にたいと、そうありたいと望む自分がいるから。
 だから、寂しくなんてない。
 寂しくなんて、ないはずだ。
 そう自分に言い聞かせている時点で寂しさを感じているのは間違いないのだが、涼子はそれに気づけない。
 気づけないまま、消滅への道程を行く。
「あ、そうだ」
 途中、それを遮るかのように有希が話しかけてきた。
「ん、長門さん、何?」
「あのね」
「うん」
「メリークリスマス」
「ふえっ!」
 言葉と同時に有希は涼子の手を強く握る。
「ちょ、長門さん。放して」
「放したら、あなたは一人で消えようとする」
「ふええっ!」
 考えを読まれて動揺している涼子に畳み掛けるように有希は言う。
「クリスマス、一人でいるのは嫌だから」
 逃がさぬよう、離さぬよう、
 思いを込めて、手を握り、
「だから、変な事考えてないで一緒に帰ろう、涼子」
 逃げられぬよう、離れえぬよう、
 想いを込めて、そう告げた。
288踊りを止める人形の唄〜Last Smile with You〜:2008/12/28(日) 22:23:04 ID:Drfea9qu
 涼子は真っ赤な顔を見られたくなくてうつむき、裏返りそうな声を聞かれたくなくて黙り込む。
 返事はない。
 ただ、有希の手はしっかりと、握り返されていた。
 そんな涼子の姿を見て、その手の力と温かさを感じながら、こちらもまた真っ赤な顔で、
「えへへ、なんか、二人とも赤いね」と、長門有希は恥ずかしそうに言う。
「………有希の、せいだからね」と、拗ねたような返答。
「えへへ」
「………もう、しょうがないなぁ」
 終わる世界。でも、そこにあるのは確かに『始まり』だった。

 ひとつの世界、ひとつの恋、ひとつの唄。
 それらは確かに終わってしまったのだけれど、
 それならばまた、新しい唄を。

 白く終わる世界の中で、それでも少女達は笑顔のまま、互いの笑顔を道標として、未来へ向けて歩き出しのであった。


///


 ゆきはまいおちる、
 とけながら、かたまりながら。
 ゆきはまいおりる、
 いのるように、ねがうように。
 ゆきがまいおりる、
 はらはらと、はらはらと。



289名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 22:24:18 ID:Drfea9qu
以上です。
では、また。
290名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 22:25:13 ID:ZEb4ssCp
お疲れ様〜
291名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 22:46:53 ID:SJjXvnKh
///


 ゆきはまいおちる、
 とけながら、かたまりながら。
 ゆきはまいおりる、
 いのるように、ねがうように。
 ゆきがまいおりる、
 はらはらと、はらはらと。
292名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 00:07:27 ID:d3MBwEn2
>>289
SSは書く人も読む人も癒してくれると思いました。
GJ
293名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 01:33:41 ID:keb+PuPo
GJ!
294名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 09:00:56 ID:sYd/NZge
このスレでこんなSSを見るとは思わなかった
295名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 17:15:19 ID:gGHIIFJs
SSは書く人も読む人も癒してくれると思いました。


///


GJ
296名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 20:56:30 ID:iL+1lLrS
>>289
このしんみり感がいいなあ。GJ!!
297名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 11:28:51 ID:6gMOMuS6
/// !
298名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 12:18:54 ID:4g4hVcKc
落ち着いた感じでこういうのも良いなと思た
299名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 17:23:06 ID:HGQTyjPy
///


///



///



///
300名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 22:23:07 ID:9+uu3rHW
そういやSOS団って年越しになんかやったっけ?
301名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 00:14:58 ID:Y9flxzo4
いや,やってなかったかと。あけおめ
302名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 00:20:24 ID:hJZ8YSu7
あけおめ
303 【だん吉】 【1723円】 :2009/01/01(木) 00:49:09 ID:iXSA4Rb1
おめ
304名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 01:03:04 ID:nAday48k
あけおめ
今年の抱負
【程々に頑張る】
305名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 02:09:18 ID:VPXNXBU8
あけおめ>>皆様。そして、空気を読まずに新年早々エロ分投下。
ずいぶんと久しぶりになってしまいましたが、48−154『変態佐々木シリーズ』の続きで、
『驚愕は結曲?』のラストに出てきた分裂並行世界が決着したあとのエピローグ的なお話のその1(の予定)です。
相変わらずのバカエロ変態話ですので、保管庫様で前作などを読んでみて、苦手な方はスルーヨロ。

シリーズを気長に待ってくださった皆様、ありがとうございます。
非常に申し訳ないのですが、投げっぱなしになっている3P編後半は、現在、全面改訂中ですので、今しばらくお待ちください。


>>256さん
>>257,260さんが紹介してくれているように、自分の書いたエロものは、36-295涼宮ハルヒの唇/口腔、47-512涼宮ハルヒの類人猿と、この変態佐々木シリーズの3つです。
類人猿が一番ハルヒエロパロらしい傑作だと思っている俺は、たぶん異端。

9レス予定。  今年こそ、ながるんの新刊が出ますように…… (-人-)ナムー

『笹鈴終章曲』
306 【吉】 【396円】 :2009/01/01(木) 02:09:41 ID:H5gJ11Bm
あけおめ、ことよろ。

今年こそ、色んな意味で『驚愕』の年であって欲しかったり。
307名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 02:10:23 ID:VPXNXBU8
佐々木の企みから始まった激動の日々が、ほぼ一年を迎えた本日。
朝比奈さんと鶴屋さんの卒業式と共に、俺は、とうとう審判の日を迎えることとなった。
いつぞやの朝比奈さん(大)の言葉を信じるならば、俺が決断を下した瞬間に、ハルヒはこの世界を『分裂』させ、
それぞれが交わりながらも、一人ひとりが選ばれたパラレルワールドが生まれるはずである。
それがどのような事態になるのかは、俺には認識できないであろうから、それぞれの世界で選ばれた相手の幸せを祈りながら、俺は……
308名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 02:11:35 ID:VPXNXBU8
その1:ハルヒを選んだ

何というべきか、あの自己紹介で度肝を抜かれた時点で、俺はハルヒに惹かれていたんだろう。
とにかくハルヒを某伝説の木の下に呼び出すと、団長様は、
「ま当然の結果よねっていうか最初に会った時からあんたがあたしに首っ丈なのは分かりきってたことなんだから遅すぎたくらいだわなんにせよSOS団は永遠に不滅なんだからこれからも団長を敬う心を忘れるんじゃないわよ」
と、わざわざ用意してきたであろう台詞を、句読点を感じさせない棒読みで一気に言い切った。
その意地っ張りが流石はハルヒと言うべきなのだが、今にも涙が零れそうな泣き笑いがその心情を切々と示し、
ハルヒのいじらしさにやられた俺は、小刻みに震える細い肩を抱き寄せると、長い長いキスを交わした。


その後のことを少しだけ語ろう。

高1にしてSOS団の存続のためだけに時間平面理論の基礎を築いてしまったハルヒは、朝比奈さんの『それとない』勧めもあって理学部物理系に進学した。
そして、ジャンル不明の小説群、兼、SOS団の年次活動報告として不定期的に刊行される機関紙に書き溜めていた
『世界を大いに盛り上げるための、明日に向かう方程式覚え書き』シリーズの要点を英語に焼き直して、
大学院修士課程在学中に一流学術雑誌に投稿したものの、あっさりとリジェクトを喰らった。
要するに、何度説明されても俺の文系頭にはさっぱり分からなかったあの図形や記号が満載された理論は、
第一線で活躍する学者の先生達にすら理解困難な代物だったってことだな。
とはいえ、手続き上のミスによる全く偶然から国外のとある超一流学者の目に留まり、
その植民地というべき日本のラボを主催する中堅教授からも、先見性を高く評価される辺りが、ハルヒのハルヒたる由縁だろう。
その後、多少の紆余曲折がありつつも、研究者としての将来を大いに嘱望されて、
意気揚々と博士課程に進学したハルヒであったが、俺との結婚を機にあっさりと中退してしまった。
もとい、教授が事務方に泣きついたお陰で、書類上は無期限の休学扱いだったな。
309名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 02:12:33 ID:VPXNXBU8
もちろん、こやつの無駄にハイスペックな才能が俺との生活で潰れてしまうのは、
全人類的な損失であることぐらい俺も重々承知しているので、なんとか必死の説得を試みたわけだが、
珍しく俺の言うことをじーっと聞いていたハルヒは、
「そんなもん年とって暇になってからでも出来るでしょバカキョン!今は次世代のSOS団幹部を長期的な視野で育成すべき時なの!」
と、太陽からアンタレスぐらいに光度を増した笑顔で宣言した。
そして、そのキラキラに輝く瞳と、そっとお腹に添えられた手の意味を理解した俺は、
歓喜の大爆発と共に人類の未来に対する義務感を投げ捨て、現在に至っている。

ちなみに、ハルヒが放り出した独創的過ぎる研究の数々は、高校時代の教え子であり、
先日、戦後の旧帝大史上最年少の准教授として新聞を騒がせた人物に引き継がれて、着実な発展を見せているらしい。
また、朝比奈さんの時代に時間平面理論の創始者の名が残らなかったのは、
真面目で律儀すぎる彼が、自身の研究の発案者は自分でないことを常に関連論文に明記し、頑なに手柄の受け取りを拒否したためであったようだ。
無論、彼のとんでもない仕事量のお陰で日の目を見つつある理論なんだから、胸を張って堂々と評価を受けるべきだと、
ハルヒともども何度も説得を試みたんだが、どうやら俺の周りには頑固者が集まるのが既定事項らしく、こちらにもやんわりと却下され続けている。
更に蛇足を加えるならば、師匠にアドバイスを請うために、度々我が家を訪れていたこの新進気鋭の学者様は、
何を間違ったか、姪っ子で遊ぶために兄の家に入り浸っていた能天気娘を見初めてしまい、
今では、俺と酒を酌み交わしつつ、女難の相について愚痴をこぼし合う仲となっている。


閑話休題。平凡な日常を忌み嫌うくせに、なぜか家庭に関しては古風な考えを持つハルヒは、
自ら進んで専業主婦として家に入ると、何事にもオールマイティーな才能を遺憾なく発揮して、当然のように家事全般を完璧にこなし始めた。
そして、『こんなもんパッと見たら直感的に分かるじゃない』という無謀な宣言と共に株取引に手を出し、
その元手として供出させられた俺の安月給が、1kgのザラメで一気に作った綿菓子のごとく膨らんでしまった結果、
我が家の資産は、財布の紐をガッチリ握っているハルヒにすら、正確には把握しきれない規模になってしまったようだ。
まぁこいつが株をピコピコやり続けている間は、一部特定の銘柄が何の前触れもなく急騰してアナリスト達を蒼ざめさせていた市場だったのだが、
ハルヒがもう十分だと手仕舞いにした途端、憑き物が落ちたように安定したところを見れば、その原因は改めて問うまでもないんだろう。
もっとも、その不可解すぎる値動きに個人投資家はついていけず、損を出したのは一部の仕手筋をはじめとする
投機マネーを右に左に動かして濡れ手に粟を狙った人たちらしいから、良しとすべきなのかもしれんがな。
310名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 02:13:35 ID:VPXNXBU8
言うまでもなく、前途洋々だった学究への道を小吉のおみくじのごとく捨てたのも、
家事を魔法のような手際でこなすのも、はたまた、なるべく少ない労力で資産を膨らまそうと試みるのも、
余った時間とエネルギーのすべてを『将来のSOS団幹部』である双子の愛娘たちに注ぐためである。

高校時代からあれだけ派手に姦りまくったにも関わらず、一切妊娠の兆候を見せなかったハルヒは、
結婚直後に当然のように子宝に恵まれ、拍子抜けなほどの安産の末に、我が家の太陽系は、めでたく三重連星となった。
姐さん女房持ちの苦労を偽りが剥がれた笑顔でノロける古泉曰く、ハルヒの神様パワーは『分裂』世界の維持に、
そのリソースのほとんどがつぎ込まれているようだが、ちょっとした我が侭程度は通すらしく、それが俺の円満すぎる家庭生活となって現れているらしい。
その結果として授かった我が双子の愛娘は、ものの見事に俺の遺伝子を蹴散らしたミニハルヒたちであり、子供特有の全力全開で駆け回ることにより、
パワフルさでは誰にも引けを取らないはずの母親すらも振り回しながら、すくすくと育ってくれている。

長くなったポニーテールをたなびかせて、夫の家事への貢献度の少なさを説教しつつ、俺が何かを手伝おうとするたびに、
「あんたは仕事で忙しいんだから、そんな気を使う暇があったら子供たちに遊んでもらいなさい!」
と、笑顔で一喝する我が家のヌシは、愛情のスパイスがたっぷり効いた手料理を口いっぱいに頬張りながら、
競うように片付けていく愛娘たちに目を細めつつ、なぜか俺の分には、ニンニクやら、アカマムシやら、何たら卵黄やら、
その他もろもろ、赤ひげ薬局で推奨していそうな食材で出来た一品を追加してくる。

その理由は推して知るべし。
さすがに昔ほどの無茶はしなくなったが、家中を縦横無尽に駆け回っていたお姫様達が、バッテリーが切れたかのようにお眠の時間となると、
トールキンの指輪物語に匹敵しそうなおとぎ話を聞かせて子供部屋に寝かせ付けたハルヒは、
これだけは高校時代からずっと変わらず、羞恥心を勢いでごまかして、ちょっと怒ったような照れ笑いを浮かべながら、俺にしなだれかかってくる。

2人の子持ちになったにも関わらず、一切スタイルが崩れないどころか、
もともとの特徴であった瑞々しい張りに、指が吸い付くしっとり感を加えて完成されたハルヒの珠肌は、
どんなに撫で回しても飽きることない究極の手触りとなって、俺の疲れやストレスを融解させる。
そして、立ったまま後ろから抱きしめるように女神の裸身をまさぐりながら、
ずっしりした重量感とフワフワの柔らかさを両立させる若妻の美巨乳を荒々しく揉み潰せば、
被虐便女として開発し尽くされてしまったハルヒは、たちまち甘い悲鳴を上げて腰砕けになる。
その結果、奴隷妻の小さな頭は自然といきり立つ愚息へと吸い寄せられ、肉便器に特有の熱っぽく潤んだ上目遣いにやられた俺は、
ポニーテールを片手で掴むと、その狭い喉穴に向けて無理やり肉棒を突き挿れる。
311名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 02:14:34 ID:VPXNXBU8
世話女房の凛とした明るい笑顔が、肉悦に陶酔するマゾ顔へと堕ちてゆく過程をじっくりと堪能できる仁王立ちのイラマチオ。
毎日のお約束であるにも関わらず、全裸で床に正座させたハルヒの頭を押さえつけて、
その悔しそうな泣き顔を犯すというシチュエーションが鬼畜な高揚感を呼び起こし、
無造作にイチモツを突っ込まれた喉奥から響く、オゴオゴと苦しそうな咽頭反射の音色が俺の理性を蝕んでいく。
続々と湧きあがるドス黒い興奮をなんとか抑えながら、じっくりと被虐妻の顔を見下してみれば、
俺を挑発する為にわざと悔しげな表情で睨みつけてくるハルヒの目尻からは苛虐を誘う大粒の涙が零れ、
立小便以下の罪悪感でパンパンと腰を打ちつけるたびに、可憐な乳首を硬く尖らせた美巨乳が、ゆっさゆっさと揺れている。
その絶景に更なる獣欲を滾らせた俺が、愚息を深々と突っ込んだまま、ポニテを引き寄せてハルヒの小さな頭をグリグリと回転させると、
亀頭をネットリと締め上げながらも苦悶に打ち震えるイラマ妻の喉奥からは、せめて脆弱な喉粘膜を保護するために粘り気の高い生唾が溢れ出す。
しかし、皮肉にもそれが絶妙なローションとなることで喉穴のぬめりを格段に向上させ、脳をガツンと突き上げる快楽に酔った俺は、
カリ裏を嬲るように絡みついてくる喉ヒダを思う存分楽しむべく、ピストンの回転数を一気に上げていく。


やがて、被虐の恥熱で真っ赤に染まった奴隷妻の珠肌からは、むせ返るような雌のフェロモンが漂い始め、
隷属に陶酔する昏い悦びに支配されたハルヒは、愚息を迎え入れるように自ら頭をストロークさせ始める。
もはや俺がピストンをするまでもなく、キツツキのように頭を激しく振り立てるハルヒ。
グボグボと肉茎を吸い込むたびに、喉奥から響くオゴッオゴッオゴッという律動的な音色は、
本来ならば、喉に侵入した異物を吐き出すためのオエッとなる苦しさを伴う咽頭反射の音なのだが、
被虐のスイッチが入ってしまった喉膣便女にとって、その苦痛は数倍の快楽を伴う魔性の愉悦にすぎない。
しかも、例えイラマチオと言えども、オスの最大の弱点である愚息を積極的に口で慈しむ行為は、
世話好きなハルヒにとって、愛しい相手に全面的に頼られ、その面倒をみてあげられる絶好の機会であるらしい。
そのため、腰振りを止めて見下す俺の粘りつくような視線を、淫欲の油膜でドロドロに濁った瞳でうっとりと受け止めたハルヒは、
ご主人様に更なる快楽を与えるべく、愚息を深々と吸い込むたびに、きつい喉穴で亀頭をねっとりと押し潰し、
同時に、真空ポンプ並みのバキュームでカウパーをチュゴゴッと吸い出しにかかってくる。
そのマゾ雌の狂熱に冒された媚びは、内面から湧き上がる晴れハレな喜びによって浄化され、浅ましく男根にむしゃぶりついているにも関わらず、
ハルヒの顔には、大昔の文化祭で飛び入り参加したバンドの演奏後と同じ柔らかな微笑みが浮かんでいる。
312名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 02:15:39 ID:VPXNXBU8
愛妻の優しい微笑に魅入られながらも、清らかなるものを穢してみたくなるは雄のサガと言うものであり、
意地の悪い衝動に突き動かされた俺は、ハルヒの頭を押さえつけて、いったん肉棒を引き抜いてみた。
すると、肉茎吸淫を心から楽しんでいたM妻の大きな瞳には困惑と焦燥が浮かび、ご奉仕を拒否されたことを悟ったハルヒは、
少しでもご主人様とのつながりを保つために、蒼ざめた顔で必死に舌を伸ばしてくる。
その普段の元気妻からは想像もつかない弱々しい上目遣いが、雄の根底に潜むドス黒い破壊衝動を呼び覚まし、
脳幹を焦がす荒々しい興奮に身を任せた俺は、もう一度両手でがっしりとハルヒのポニーテールを掴み直すと、
再び狭い喉穴に向けて、容赦なくガッツンガッツンと腰を振りたて始めた。

愛妻への気遣いどころか、奴隷の肉奉仕を楽しむ気すらなく、ただひたすらザーメンを吐き出すことだけを目的とした喉穴レイプ。
俺から与えられる苦痛を性悦に昇華してしまうハルヒにとって、雄の無慈悲な肉穴酷使は極上のご褒美に過ぎないが、
いかにマゾ雌の哀しいサガに支配された媚体といえ、限度と言うものがある。
再び深々と挿し込まれる漢棒を嬉々として迎撃していたハルヒであったが、3日ぶりの肉塊に喰らいつく餓狼のごとく無慈悲な俺の抽挿に狼狽し、
オドオドとご主人様を見上げる目尻からは、ボロボロと哀願の涙が零れている。

肉根を受け入れるようには出来ていない器官をギンギンに猛った欲棒で徹底的に蹂躙されるハルヒは、
地獄の責め苦から一刻も早く抜け出すべく、笑窪のように窄めた頬内と、U字に曲げた長い舌を愚息に絡めて必死に射精を促がしてくる。
だが、その切羽詰った瞳と、口の端からダラダラと糸を引く生唾が、更なる野獣の劣情を誘い、
理性のタガを外した俺は、灼熱する脳の命ずるままに、ひたすら腰を叩きつけ続けた。

やがて、メスのささやかな抵抗は、鬼畜なイラマ責めによって粉砕され、
興奮と感涙でキラキラに輝いていたハルヒの瞳からは、徐々に知性の光が失われていく。
そして、喉奥にグボグボと男根を突き入れられるたびに、美しい顔立ちを苦悶に歪ませていた口膣妻の我慢が臨界点を突破した瞬間、
心のヒューズを飛ばして無機質なレイプ目と化したハルヒは、糸の切れたマリオネットのように全身をだらりと弛緩させ、性欲処理の肉人形へと堕ちていった。
313名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 02:16:37 ID:VPXNXBU8
本来、性的暴行による自我崩壊とは、苦痛からの逃避と引き換えに心を閉ざす最後のフェイルセーフ機能であり、
快楽で天国に昇る絶頂とは対極に位置するはずである。
しかしながら、股間から迸る大量に雫を確認するまでもなく、文字通り無我の境地で被虐の桃源郷を漂うハルヒの瞳には恍惚の光が溢れ、
ピストンの衝撃を吸収するように、とっぷんとっぷんと揺れる美巨乳の突端からは、仄かに甘い香りを漂わせる母性の涙がトロトロと吹き出している。
その快楽地獄に堕ちたハルヒから発散される濃密で艶やかな芳香を胸いっぱいに堪能しながら、ラストスパートをかけてゴボゴボと喉膣を陵辱していると、
オスの欲望を為すがままに受け止めていた口穴妻は、やがてビクビクと全身を痙攣させ始め、
止めの一撃を喉の最深部にグボリと突き挿れた瞬間、ピーンと背筋を張ってガクリと崩れ堕ちた。

普段は勝気で、夫に対する明るいお小言が耐えない愛妻の口を無理やり肉棒で塞ぎ、
幸せに輝く大きな瞳が、無残なレイプ目に堕ちるまで、執拗な陵辱を繰り返す。
この歪んだ愉悦を堪能しきった俺は、満ちたりた征服感に目を細めながら、ハルヒの喉奥に白く濁った生臭い汁をびゅくびゅくと叩きつけるってわけだ。



こうして、俺たちのプレイは、高校時代から変わらず、未だに仁王立ちイラマチオ精飲で始まるのだが、
あまりに濃密な粘液にケホケホとむせて意識を取り戻した奴隷妻の媚びと怨嗟で潤んだ瞳が、否応なく愚息に次弾の装填を促がし、
ハルヒをベッドに押し上げた俺は、無理やり四つん這いの体勢を取らせる。
そして、キュンと弓なりにしなった細腰と、ツンと突き出された逆ハート型の桃尻が織り成す艶やかで柔らかい曲線美を思う存分視姦しつつ、
雄の無遠慮な視線に耐え切れずに熱いヨダレを垂らす雌穴に向けて、ヘソに付くほどにガッチガチに猛り狂った愚息をゆっくりと突き刺していく。

高校時代から逆算すれば、軽く5桁を越えて俺を受け入れてきたにも関わらず、緩む気配すらないハルヒの肉洞は、
処女膜並みにキツい小陰唇が、未だに最初の一刺しを拒むかのように愚息に挑みかかってくる。
そのキチキチの膣圧を楽しみながら、慣れ親しんだ胎内を亀頭のエラでまさぐると、
Gスポット付近をゾロリと嬲られるたびに軽い絶頂に達する便女の雌穴は、愚息をさらに女胎の深淵へといざなうべく、襞の一枚一枚をネットリと収縮させる。
そして、俺の淡々とした腰使いに合わせて、媚びにまみれた甘い嬌声を上げるハルヒは、
後背位というケモノの体位で犯されながらも、はしたなくイき潰れる許可をねだるために必死に振り返る。
そのマゾ妻の流し目が、雄の野生に潜む仄昏い苛虐の炎に油を注ぎ、過剰に酸素を供給された炭火のごとく蒼い獣欲を燃え滾らせた俺は、
一突きごとに抽挿のペースを上げていく。
314名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 02:17:59 ID:VPXNXBU8
いつしか、子宮口をゴツゴツと叩くほどに深く荒々しい突貫によって、女芯の奥に潜む淫牝の本能を掘り起こされたハルヒは、
間断なく与えられる肉悦を貪るために、浅ましく尻をくねらせ始める。
だが、淫欲でどろどろに濁る瞳の奥に残った最後の理性が、肉棒を突っこまれる度に堕ちかける自我を無理やり奮い立たせ、
安っぽい淫売のような腰振りは、すぐに俺をイかせる為だけに磨き上げたテクニカルな壺奉仕へと変化する。
その主人に穴で媚びる肉悦奴隷としての奉仕と、明るい笑顔が絶えない世話女房とのギャップが、俺の理性に課された最後のリミッターを吹き飛ばし、
キュッとくびれた柔腰を鷲掴みにした俺は、ハルヒの蜜壺を壊しかねない勢いで、後背からガッツンガッツンと腰を打ちつける。
そして、甘美なる責め苦に耐え切れなくなった愛妻が、度重なる絶頂の連続で快楽の深淵に堕ちかければ、
美巨乳に対する執拗な揉み潰し責めによって、無理やり意識を引きずり戻し、
イった直後は敏感すぎるから、まだ動かないでほしいと哀願する奴隷娼婦の桃尻に、
ゴール前の競馬のようなスパンキングを浴びせることで、マゾに残された一抹の自我を徹底的に打ち砕く。
やがて、漢の激情をこれでもかと言わんばかりに突き込まれ続けたハルヒは限界に達し、
性処理便女に特有な媚びと淫欲にまみれた甘い断末魔をあげながら、複雑に折り重なった襞ひだを一斉にキュンッと締めあげてくる。


最後にして最高の肉搾が、我慢に我慢を重ねてきた耐精感のダムに風穴を開け、
海綿体に封じ込められていた牡欲のマグマが狂わしい電気信号の濁流となって俺の交感神経を駆け巡る。
それは、半強制的にアドレナリンの分泌を促すことで、早鐘を打つ心臓に最後のムチを入れ、
突沸する血流とともに吹き荒れる愉悦の嵐が、俺を支え続けてきた漢の矜持をドロドロに溶かし尽くす。
そして、暴走する肉悦を鎮めるためにドパドパと分泌されるドーパミンが灼熱の獣欲を快楽に変換し、
膣内発射の背徳的な恍惚感と混じり合うことで、オスに生を受けた原初の悦びが全細胞に染み渡る。
一瞬の間をおいて、その煮え滾る興奮は充満したガスに火を放つような轟音とともに暴発し、胴をブルッと震わせた俺は、
抜き差しもままならないほどに締め上げてくるマゾ穴から無理やり愚息を引っこ抜くと、大きく腰を振りかぶって、ドスッとトドメの一撃を叩き込む。
スパークする快楽が脳漿を沸騰させ、延髄をチリチリと焼く歓喜の瀑布に身を委ねた俺は、
女神を肉棒で屈服させる陶酔感に目を細めながら、ハルヒの暖かい胎内に向けて、濃厚な子種汁をドプドプと注ぎ込むってわけだ。
315名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 02:20:03 ID:VPXNXBU8
まぁここで終われば、翌日まで尾を引くなんてこともないんだが、力尽きた俺がベッドに倒れ込むと、
ハルヒは、親を求める幼子のように、ぴとっと縋り付いてくる。
その艶妻の柔らかな体をギュッと抱きしめれば、熱い吐息を漏らす麗しい唇に吸い付きたくなるのが漢の本能と言うものであり、
困ったことに、イき潰れてトロトロに火照ったハルヒの舌は、オスの根源的な支配欲求に火をつけるには十分過ぎる熱さを持っている。
そして、その誘惑に負けた俺は、そのまま大人のキスでハルヒの甘露を貪りながら正常位で思いっきり突きまくり、
両手両足を夫にガッチリ絡ませながら甘く悶える愛妻に対して、俺は文字通り精根尽き果てるまで膣内発射を繰り返すこととなる。

……言われるまでもなく、毎日最低2発、多けりゃ二桁は犯りすぎだ。
だが、昼間は勝気で元気な世話女房が、安心しきった舌足らずな甘え声で、夫の名をうわ言のように呟く誘惑に勝てるやつがいるならここに来い。
絶対に代わってやらんがな。
と、いうわけで、この圧倒的な充実感に比べたら、持病になりつつある腰痛なんて……
いや、愛娘達にサロ○パス臭いと嫌われるのだけは、正直言って勘弁願いたいが。


さてさて、この扉を開ければ、娘たちに譲ったカチューシャの代わりに、長くなったポニーテールを黄色のリボンでくくった愛妻と、
今日、幼稚園であった出来事をドルビーサラウンドで聞かせてくれる双子の愛娘が、俺の帰りを出迎えてくれるわけで、
このためなら、どんなに変人扱いされようとも、誰だって早出の定時あがりを辞さないってもんだろ?

「「「おかえりっ、キョン((く〜ん))!!!」」」


・・・・・・・・・・・
おわり


追伸:某絵師サイト様のハルキョン++がツボに入りまくったため、勝手にモデルにさせていただきました。
   この場を借りて厚く御礼申し上げますm(_ _)m
316 【大凶】 【425円】 :2009/01/01(木) 02:25:49 ID:H5gJ11Bm
うぉぉぉぉぉ!新年早々、物凄いお年玉がっ!
最近無かったエロ分を充分に補給させて頂きました!

……で、平行世界の後日談ということは、佐々木Ver、長門Ver、みくるVerとか、期待してもいいんですよね?ね?ね?
317名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 02:32:56 ID:QjT++Lps
新年早々なんというすばらしい作品…
2009年はいい年になるはずだ
ライターの皆様方に幸有らんことを
318名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 02:33:22 ID:u5OEN4Fl
GJJJJJ
319名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 04:10:30 ID:goFUzOm/
まさにエロパロ!GJです
新年早々良いものが見られた
320名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 09:33:52 ID:YYn3MR42
>>305>>307-315

あんたも同志だったか。

良かったぜ、今年もよろしく。
321名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 09:43:03 ID:YXigX6nn
ウヒョ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
待ってました!
322名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 18:34:58 ID:FCckeAmQ
ジーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーージェーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
323名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 19:36:53 ID:PhTzTU6W
これで終わるのは惜しい・・・
324名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 00:43:29 ID:nip6c1DY
お帰りなさい
325名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 01:25:15 ID:fLLi1Cbc
・・・・・・・・・・・
おわり


追伸:某絵師サイト様のハルキョン++がツボに入りまくったため、勝手にモデルにさせていただきました。
   この場を借りて厚く御礼申し上げますm(_ _)m
326名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 01:02:42 ID:AmUPHLsL
GJ! 今年は最初から調子がいいや!!
327名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 01:49:08 ID:NmwJRemw
2009最初の投下がいきなりパクリ作品かよ…
328名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 02:05:09 ID:onUeeGJY
>>327 お前の作品を投下してから言ってくれ
329名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 08:43:43 ID:8LdXCB61
>>327
文句があるなら読まなきゃいいだけでは?
そんな事も出来ないの?
330名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 09:25:39 ID:+aZ39YX8
できません

レベルの低い作品があれば叩く
そこそこレベルがあっても気に入らなければ叩く
エロ無しは論外

そんな作品を投下する書き手も歓迎する読み手もこのスレにはいらない
そいつらを駆除さえすれば、
このスレに残った作品はレベルが高くて俺のお気に入りのエロ作品だけになるから
331名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 10:46:40 ID:8LdXCB61
>>330
2chやめろよwwwwww
ぼくのおきにいりしかみとめないぞーってか

そんなのはママにつくってもらえよ
332名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 11:51:19 ID:VqQ2HWbN
>>330
寝言は寝てから言いなさいw
お前のお気に入りだけ欲しいなら他に掲示板作るなりして其処でやれよw
ここでお前の願望を押し通されると廃墟しか残らないからなw

>>331
おいおいwここって2ch?bbsPinkだろw
333名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 12:11:30 ID:bLFmVsnC
>>305
超GJ
3P編いつまでも待ってるぜ!
334名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 15:21:13 ID:0UpkH7kU
お前ら暇だからってあんまり安い餌に食いつくなよw
335名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 16:36:48 ID:WobOtvTk
・・・・・・・・・・・
おわり


追伸:某絵師サイト様のハルキョン++がツボに入りまくったため、勝手にモデルにさせていただきました。
   この場を借りて厚く御礼申し上げますm(_ _)m
336名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 18:01:29 ID:yHhmY8Uv
ハルキョン++知らなかったんで見てきたが
単純にかわいいなw
337名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 22:25:17 ID:6eCGb/0t
いきなり流れ無視してすいません。
消失最後でエンターキーをハルヒに止められる→肝だめし中に現実ハルヒ迎えに→現実でハルヒが2人になる→佐々木と3人でテスト勝負
って話のSS知ってる人居たらどなたか誘導してくれませんか?
昔読んだ気がするんですが何故か無性に気になって昨日から探してます
338名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 22:30:42 ID:BZyT5236
>>337
ttp://be-sp.com/eroparo/sslibrary/h/haruhi/haruhi957.html
ttp://be-sp.com/eroparo/sslibrary/h/haruhi/haruhi957-1.html
「二涼辺三角関係」「佐涼辺四角関係」かな?
この2編は俺も好き。
339名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 22:52:32 ID:6eCGb/0t
>>338
それでした!普通にタイトルみてスルーしてました
本当ありがとうございます!
340名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 22:26:24 ID:nRu7bMe7
部室の人続きマダー?
341名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 00:51:40 ID:m82lyzLV
>>340
部室の人?
342名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 01:58:56 ID:AxEaISLj
流れ切るぜ

「未来人だと思い込んだただの少女」みたいな文のある作品知らん?
343名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 10:07:22 ID:K8/HyZLq
fake star
344名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 10:28:39 ID:r81Krlov
佐々木と一発やるためにご機嫌取り→性欲に負けて佐々木をレイープ→佐々木「今日の事は許してあげるから、ずっと親友でいよう」
→佐々木の言葉を都合良く解釈して「約束通り」佐々木との事を「無かった事」にして、佐々木と「友達」でいることにする
→佐々木は雰囲気が良くて避妊すればヤル気あるが、キョンは男の性で一発やった女に興味が失せる→進学した後、佐々木はキョンを待つが、キョンは新しい女にモーションかける


佐々木との関係は、上のようなものに感じられる
キョンがハルヒに手を出さないのは、奥手なのでなく、責任取るのが嫌なだけに見える
そして、ハルヒが普通の属性の女だったら、最初から責任取るつもりゼロでハルヒとやった可能性もありそう
345名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 11:45:15 ID:aMLWW0jB
変態佐々木の続き最高ですハァハァ
346名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 14:03:23 ID:l11CVlLk
今年初の大作を読みなおしてたら
ハカセとキョン妹がくっついてたとこを見落としてたのに気づいた
347名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 20:59:24 ID:m82lyzLV
そういや原作のハカセ君はみくるを引き立てるだけの存在だよなぁ
あの亀とかのエピソードも無駄に長いし
348名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 00:15:18 ID:wKjAB/vY
>>344
さあ!その妄想をSSに起こす作業に戻るんだ!!
つーことで、ちょっと期待w
349名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 11:51:14 ID:UaHObCnM
350名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 12:04:48 ID:UZZaeZFp
>>349
上げてまで書くことか?
あとスレ検索ぐらいしろ
351名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 21:05:29 ID:pZzPaeOq

【表現規制】表現の自由は誰のモノ【111】
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news2/1231246674/
352名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 12:13:18 ID:53RCw5+i
俺のものは俺のもの
お前のものは俺のもの
353名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 18:42:13 ID:ELuDvBeL
流れ切るぜ

「未来人だと思い込んだただの少女」みたいな文のある作品知らん?
354名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 19:59:37 ID:0YO1Zjs+
人に聞く態度か
もっとヒントを
355名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 21:32:51 ID:FLkH5DK+
>>343
356名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 22:17:36 ID:Dh3xeck/
じゃあ、ハルヒは長門の部屋に上がりこんだ事がある?
357名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 23:17:23 ID:me5lWCGp
>>340
すんません、違うSSに浮気してました。
358名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 23:43:48 ID:eDD9oqOJ
>>357
YUKI.N>続きをいつまでも待っている
359名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 14:02:44 ID:DlDVpHmy
ところで、プリンとアナルはどこに行った?
360名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 16:51:17 ID:J8lCWNcJ
人に聞く態度か
もっとヒントを
361名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 18:14:16 ID:OwhAxFmp
>>359
vipの保守荒らしとして規制されたので様子見らしい。
362名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 19:29:24 ID:GFV8zwJI
パー速でやればいいのに
363名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 21:24:03 ID:3HUEwEpp
他所のことなんてどうでもいい
364名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 03:53:58 ID:fQdGFkYH
キョンと妹の年が離れているのは、キョンの断乳が遅れたためじゃねーのか?
365名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 15:09:12 ID:gjZDNKtf
>>364
素晴らしい発想、そのネタは思いつかなかった。
みくる搾乳フラグの導入ですね、牛年記念で変態SSもええもんですな
俺は書かないけどね!
366名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 20:07:20 ID:Ir1YJXjq
5歳差って離れてる方なのか?
367名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 21:20:55 ID:48D33kAe
今さらながら>>2のテンプレに追加質問なんだが、

Q.ハルヒちゃんとか蜻蛉迷宮みたいな共作はダメ?
368名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 21:22:52 ID:yPD5T/tD
いいだろ別に
369名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 22:10:39 ID:cDvChLzw
学校とハルヒのクロス(コラボ?)ならすでにあるな、そういえば
370名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 22:27:54 ID:UJkxrgw1
絶望系とのコラボで。
371名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 02:59:05 ID:/If4Cv5Z
素晴らしい発想、そのネタは思いつかなかった。
みくる搾乳フラグの導入ですね、牛年記念で変態SSもええもんですな
俺は書かないけどね!
372名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 15:27:29 ID:Dc0ExObt
素晴らしい発想、そのネタは思いつかなかった。
みくる搾乳フラグの導入ですね、牛年記念で変態SSもええもんですな
俺は書かないけどね!
373名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 17:54:05 ID:qGblS5At
驚愕マダー? と聞いてみる
374名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 18:14:50 ID:p8D74hrP
驚愕は知らんが、5レス程度のSSならすぐにでも
375名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 18:29:00 ID:p8D74hrP
投下します
5レス、ハルヒ視点、寝取られ描写あり
376しっと様:2009/01/11(日) 18:29:59 ID:p8D74hrP
 深夜の真っ暗なマンションは、気味悪いくらい静かだった。
 玄関の造りといい、床と壁紙の色合いといい、趣味は悪くない。
 床にはゴミどころかチリ一つ落ちてない。真新しいワックスの光沢が残っている。
 少なくとも人の暮らしてる部屋じゃない。がらんと肌寒くて、まるで空き家だ。
 なんであたしここに居るの。
 あいつはどこに居るんだろう。
 こんな夢を見る時は、決まってあいつが一緒にいるはず。
 マンションの中か、それとも外か。
 足元の二足の靴が目に入る。
 乱暴に脱ぎ捨てられた大きな靴と、キレイに揃えて並べられた小さな靴。
 大きい靴には見覚えがある。小さい靴は女物。
 かっと頭に血が昇るのが自分でもわかった。
 あいつはここにいる。彼女と一緒に。
 リビングへとまっすぐ駆けだした。
 電気は点いてないけれど、あいつの背中は毎日目にしてる。
 あいつの背中が、誰かを抱きしめて見下ろしている。
 あたしは彼女を知っている。
 あたしに背を向けたあいつに怒鳴りつける。
 聞こえてないの。あんな大声で叫んだのに。
 そう言えば静かすぎる。さっきも床板を踏み鳴らして走ったのに、音が聞こえなかった。
 なんなのこの部屋。床は廊下と同じくらいキレイなのに、部屋にゴミ箱が見当たらない。
 どうなってんの。
 これは夢なの。
 体を動かそうとしても身動き一つ取れない。
 息してないのに苦しくない。
 瞬き一つしてないのに目が乾かない。
 唇を吸う物音だけが、不自然に大きく聞こえる。
 あいつの後ろ頭がこっちに引いて、現れた有希の顔にあたしは凍りついた。

 蕩けてる。
 黒檀みたいな有希の瞳が、熱い視線であいつを見つめてる。
 口元に残った糸を舌で絡めとって、満足そうな笑みを口元に浮かべてる。
 やめてよ有希。あなたそんなキャラじゃないでしょう。
 あなたは何があっても無口でクールで、無表情のままがいいの。
 あたしたちがバカやって騒いでる横で、音も立てずに分厚い本読んでるのが似合ってるの。
 あなたのそんな爛れた表情なんか見たくない。
 甘えた声で告げる愛の言葉も聞きたくない。
 団員だと思ってたのに。仲間だと思ってたのに。
 友だちだと思ってたのに。

 見つめあって、頷いてる。あいつがようやく動いた。
 体を入れ替えて有希の後ろに立つ。
 熱に浮かされた有希の目が、ずっとあいつの姿を追っている。
 やめなさい有希。いい男なんて世の中に腐るほどいるでしょう。
 なんでそいつなの。悪いことは言わないから止めときなさい。
 大声で忠告したのに、有希はあたしに気づかない。あたしが真正面に立ってるというのに。
 あいつはあたしの存在なんか気にもしない。有希の耳元で愛の言葉を囁くだけ。
 あたしに見せ付けるように、二人が唇を重ねる。
 あいつの手が有希のスカーフにかかる。呆気なく解いてしまう。
 何度も繰り返した淀みない慣れた手つきで、あいつが有希の制服を脱がせていく。
377しっと様:2009/01/11(日) 18:30:30 ID:p8D74hrP
 雪みたいに透き通った白い肌が現れた。
 あたしの肌よりずっとキメの細かい、有希の綺麗な肌。あいつの指がその上を這う。
 暗闇の中でもくっきり浮かび上がる神々しい肢体は、まるで妖精みたいに幼い体つき。
 それでも有希は感じてる。
 あいつの手が動く度に、有希が女の吐息を微かにこぼす。
 崩れそうになる体を支えようと、あいつの腕にしがみつく。
 その仕草があいつの手をもっと望んでるように見える。
 まだ生えそろってない下腹部の、さらに奥へとあいつの手を導く。
 有希の下腹に隠れたあいつの指先が、湿った音を立てる。
 きゅっと目を瞑ってその感覚に耐えようとする、有希の頬が真っ赤に染まってる。
 やめてよ。
 あたしの叫びは届かない。二人の物音はハッキリ聞こえるのに。
 耳も塞げないし目も瞑れない。音と光景が脳に伝わって、あたしの胸を悲しみで一杯にする。。
 あたしは映画の観客だ。
 この残酷な光景を無理やり鑑賞させられる、哀れな観客だった。

 好き、とうわ言を繰り返す有希の姿も。
 俺もだ、とその度に答えて有希の肌に吸い付くあいつも。
 見たくないのに、二人だけの世界に没頭する様子から逃れられない。
 有希が背中をのけぞらせた。
 力なくフローリングに崩れた白い裸を、あいつが仰向けに寝かせ直す。
 舌なめずりするあいつが、無防備な有希の上に覆い被さって。
 痛みを堪える有希の短い悲鳴。初めての相手にあいつを選んだんだ。
 そして、あいつは有希を選ぶ。彼女と出会うきっかけとなった誰かじゃなくて。
 最後に有希が大きく鳴くのを合図に、二人の体が重なって。
 まるで壊れ物を扱うように、あいつがゆっくりと動き始めた。

 惨い。酷い。
 もうこれ以上、あの二人がお互いを求める姿なんて見たくない。
 こんな地獄みたいな夢はもう沢山だ。
 誰が見せてるの。
 夢ならいい加減覚めてよ。
 現実ならこんな世界なんていらない。
 これは嘘なの。それとも本当なの。
 お願い、誰か教えて。

 もうイヤだこんなの。
378しっと様:2009/01/11(日) 18:31:02 ID:p8D74hrP
 枕元のケータイを取れば午前二時。
 風邪引いた訳でもないのに、鼻の奥がむず痒い。
 見下ろせば枕に湿った痕。顔に張り付く髪の毛がうっとうしかった。
 近くに鏡がなくてよかった。見てられないほどひどい顔してる。
 やけに生々しい夢を見てしまった。なんであんな夢見たんだろう。
 外では車の音がやかましい。まるでこの世の終わりみたいに慌てたタイヤ音。
 何か事件でもあったのかしら。最近この辺も物騒になってきたわね。何してんのかしら警察。
 事件を見ようと外に飛び出す気力もない。窓を開けて「近所迷惑でしょ」と怒鳴るのも面倒くさい。
 こんな無気力で弱々しい女、あたしじゃない。
 病気が再発したのか。
 ずいぶん前に罹って、それからずっと治まってたのに。

 人生は短い。頑張って長生きしても、たった一世紀ぐらいしか生きられない。
 楽しい事なんてあっという間に逃げちゃうし、取り逃がした楽しみは二度と戻って来ない。
 少しでも多く捕まえたければ、面倒事で悩むのはできるだけ少ないほうがいい。
 限りある命を精一杯楽しく生きたければ、誰かに心を乱されてる時間がもったいない。
 悩まされ、振り回され、目の前にある楽しい事をみすみす見逃すなんて、正気の沙汰じゃない。
 あたしたちの命だって、誰かに与えられたものだ。その人生を楽しまないのは絶対おかしい。
 おかしいと解っていても、悩みや苦しみから逃げられない。だから病気なんだ。

 昔からそう考えてたし、今もその考えは変わらない。
 昔と違うのは、今は独りじゃないってこと。
 一緒にいて楽しい、あたしと一緒に楽しんでくれる仲間がいること。
 一人で手に入れられる楽しみなんて、たかが知れていると教わったこと。
 あいつに出会ってから―― 

 あいつのせいだ。思い出したらムカッ腹が立ってきた。
 あいつが私を悩ませた。あいつがあたしを振り回した。
 あいつのせいで病気が再発した。
 あんたは雑用係でしょ。悩むのも振り回されるのも、あんたの役目でしょ。あたしの役目じゃない。
 悪夢に魘されたあたしの貴重な時間を返せ。その間に取り逃がした楽しい夢を返せ。
 そうでなくとも、もう三日もあんたに盗み取られたのよ。
 あたしの限られた人生を、これ以上悲しみですり減らすな。
 この時間ドロボウ。今頃さぞや気持ちよく寝てるんでしょうね。
 あんたなんかが惰眠をむさぼってる時間なんてないのよ。起きろ。死んでても起こす。
 考えるよりも早く指先が動く。ケータイの発歴を開いて一番上の番号に電話する。
379しっと様:2009/01/11(日) 18:32:27 ID:p8D74hrP
 一コール半で名前を呼ばれて、返事をするのが少し遅れた。
「起きてたの? こんな時間に?」
 ビックリするほど間抜けな質問。
 あたしのものとは信じられない、上ずった女の声。
『起きてたから電話に出た。今何時だと思ってるんだ』
 あいつの憔悴しきった声は、少なくとも寝起きのそれじゃない。
 寝起きのあいつはもっと機嫌悪い。
「二時よ。今どこにいるの? こんな夜中に何やってるの? 一人寂しく枕を濡らしてたとか?」
 あたしの口が矢継ぎ早に訊く。
 散々罵り倒してやろうと思って用意してた言葉が出てこない。
 何やってんだろあたし。バカじゃないの。泣いてたのはあたしの方なのに。
『そうならまだマシだったよ』
 疲れ切った溜息は、あいつの話し声よりも一回り大きく聞こえた。
 あんたはオッサンか。
 まだ人生の四分の一も生きてないのに、その歳で枯れないでよね。
「何か世界の終わりでも乗り切ったみたいな声ね。何があったの? まさかその歳でオネショ?」
『するかよ、俺はウチの妹か。大体オネショで終わる世界ってどんな世界だよ。俺は嫌だぜ』
「あたしだって嫌よ。生まれた世界がそんなだったら、命に換えてもひっくり返してやるから」
 一瞬声が詰まったような気もしたけど、すぐにあいつの呆れ声が返ってくる。
『お前が話題振ったんだろうが。自分で否定するか』
「あんたが勝手にあたしの話を捻じ曲げたんでしょ。人の話を聞けっていつも言ってるじゃない」
『それ、いつも俺が言ってるセリフなんだが』
 電話の向こうで噛み殺された忍び笑い。釣られてあたしもつい笑ってしまう。

 あれ。
 今気付いた。あたし冗談言ってる。あいつと一緒に笑ってる。
 他愛もないバカ話を交わしてるだけなのに、気分が落ち着いてくる。
 そんな自分を不思議に思ってると、あいつが力なく打ち明けた。
『古泉から電話があった。もっと団長をしっかり見てろってな。あんなに怒られたのも久し振りだ』
 あの温和な古泉くんが、夜中に怒りの電話をあいつにかける。想像もできない。
 あいつの冗談にしては上出来ね。とりあえず笑ってあげる。
「嘘でしょ?」
『嘘じゃないさ。あいつ怒ると怖いんだよ。それに朝比奈さんにも同じ理由で怒られたし』
 みくるちゃんが。あたしの事で。キョンに。
「ふーん、あんた一体何やらかしたのよ。んで、みくるちゃんも怒ると怖いの?」
『迫力こそ無いが、あれでも一旦決めたら梃子でも動かん人だからな。反論するだけムダって事だ』
「言われてみれば、そんな感じがないでもないわね。あんたけっこう人を観てるのね」
『だろ? お前こそ何があった?』
「夢を見たの。有希と――」
 うっかり口を滑らせた、と思った時には手遅れだった。
 日に二度もあいつに不意打ち食らうなんて。
 言えない。言える訳がない。
 有希とあんたが裸で抱き合ってたなんて。
 あたしの中に地獄みたいな光景が蘇る。
 黙ってると、聞こえるのはあいつの声。うろたえてる。
『おい、どうした。長門が夢でどうしたんだ?』

 長門。ながとながと。あんたいっつもそう。
 有希が気になるのは仕方ない。それはあたしも同じだから。
 あの子見ていて危なっかしい子だから、守りたくなるのは分かる。
 あの子はカゼ引いた時も、絶対に自分から苦しいって言わなかった。
 大人しくて我慢強くて健気だけど、自分の事を後回しにしてしまう子だ。
 だからあの子が何かに苦しんでいないか、周りの人が注意してあげないといけないの。
 それはわかる。
 けど有希があんたを見る目がどんなのか、あたしはちゃんと見てるから。
 尊敬と信頼とが混じった、暖かい眼差し。あたしにもそんな目を見せてはくれない。
 団長のあたしでさえ、有希とあいつの間に割りこむ隙はない。
 何物にも侵されないその絆は、どうやったら生まれるの?
 あたしに隠れて。
 まさか。
380名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 18:33:20 ID:p8D74hrP
 いや、考えたくない。
 思い返すだけで胸が張り裂ける、あの夢を追い払うために、あたしは――

「ねえ、それより明日逢えるわよね。あたし大丈夫だけど」
 自分の気持ちとは裏腹な明るい声。
 なんでこんな声が出せるのか、自分でも不思議でしょうがない。
 少し遅れて届いた返事はえらく気取った声。
『団長様のご命令とあらば、俺に拒否権はない。いつだってそうだろ?』
 声が浮かれてるわよ、マヌケ。
 もしクラスメートに聞かせたら、絶対あんた谷口以上の腫れ物あつかいされるわね。
 胸のつかえが引いていく。嫌な不安が音を立てて、小気味よく崩れていく。
 そうよ、あんなの現実じゃない。
 少し逢えなかったぐらいで、あんな最低な夢を見てしまうなんて。
 まだまだガマンが足りないかも。
「団長を言い訳に使うなんて、ホントに最低な男ね。そんなだからいつまで経っても下っ端なのよ」
『分かってる、俺はそんなに大した器じゃない知ってるだろ?』
「当たり前じゃない。あんたとの付き合いもそろそろ長いから」
 もっと楽しませてくれるなら、もっと楽しんでくれるなら、もっと長いこと付き合ってあげる。
『そういう事だ。もう遅いし切るぞ。じゃ、また学校で会おうぜ』
「あ、待って。最後に一言あっていいんじゃない?」
 夜の挨拶は何だったっけ? 待ち構えてると、場違いな挨拶が返って来る。
『「こんばんわ」だったか』
「そうじゃないでしょ」
 鈍いのか。いや違う。今電話の向こうで鼻歌歌ってた。
 あいつ分かっててはぐらかしてる。そういう捻じ曲がった性根が大っ嫌い。
 なのに次の言葉を予感すると、身体の震えが止まらない。
 つい口に出してお願いしてしまう。
「聞かせて」
『そうだな。おやすみ、ハルヒ』
 あいつの改まった低い声。電話越しに伝わる吐息が、あたしの耳を撫でる。
 すぐ近くにあいつがいる。この囁きが欲しかったんだ。
 項がゾクゾクする。唇が無性に乾く。
 舌で湿らせなきゃ返事もできなかった。舐める音があいつに聞かれてなければいいけど。
「おやすみ」
 通話終了のボタンを押そうと思ってたら、先にあいつが電話を切った。

 いつもの自分が戻ってきた。
 世の中に一つぐらいは、キョンに勝てない競争があってもいい。
 そう思えるようになるだけ、あたしは前より成長した。
 楽しい事だってそうだ。
 失った楽しみは取り戻せないけど、だからこそ嘆いても仕方ない。
 後悔してる間にも、時間はどんどん過ぎていく。その分楽しい事も逃げてしまう。
 いつまでも嘆いていたら、人生のバランスシートは大赤字。
 だから気持ちは切り替える。
 最後に少しだけいい事あったけど、今日の収支はマイナスだった。
 でも明日の楽しみは取り逃さない。生きる力をあいつに分けてもらうから。
 体がポカポカ暖かくなる。それが鎮まると、気持ちのいい眠気が襲ってくる。
 明日の今ごろは、もっと心地よい眠りについている頃だろう。

<<終>>
381名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 18:42:38 ID:oETVOMP+
ハルヒの内面って原作でもそんな明かされないから新鮮だった
GJです
382名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 20:39:54 ID:r53Ke4uV
GJ
こういう何気ない話は好きだ
383名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 22:30:11 ID:8RSxDVmf
GJ
381と一緒でハルヒの考えとかがよく表されていると思った
384名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 23:43:07 ID:1sP79DRl
ハルヒの内面って原作でもそんな明かされないから新鮮だった
GJです
385名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 00:24:15 ID:lLzhf7WW
自然な捏造で良いんじゃないかと
386名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 14:53:23 ID:nPFgsqm+
GJです
387名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 15:35:53 ID:oLa6PGvu
GJ
381と一緒でハルヒの考えとかがよく表されていると思った
388名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 17:28:37 ID:mnvFnPUM
>>GJ!
翌日に古泉と朝比奈さんに何で怒られたのか問いただされて、
気が付いたら告白しているキョンが思い浮かぶw
389名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 19:45:12 ID:ScybfxPj
めがっさGJ
390名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 00:26:15 ID:uCAQkVP6
>>388

>何度も繰り返した淀みない慣れた手つき

>あたし大丈夫だけど
391名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 16:25:01 ID:hQYF3fPx
ハルヒの内面って原作でもそんな明かされないから新鮮だった
GJです
392名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 16:39:11 ID:y3nICUMI
GJ
こういう何気ない話は好きだ
393名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 23:24:13 ID:rp92LqCe
笹井由香子:見た目は真琴、中身はハルヒ
荻原咲   :見た目はハルヒ、中身は真琴
394名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 23:26:49 ID:35NUpSVV
つーか描き分けできてないよね
395名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 23:52:12 ID:kQjTiaS4
ハルヒとアイマスのコラボとか無いかな?
一作でもいいから見てみたいな。
396名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 14:21:06 ID:xfU9ucQI
ハルヒとアイマスのコラボ(笑)
397名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 16:47:32 ID:aw5SgdSV
MADでも見てろよ
398名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 18:57:25 ID:3G8MsWKc
んじゃ俺はハルヒと大河のコラボが見たい
399名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 18:56:40 ID:/5soTLYi
つーか描き分けできてないよね
400名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 01:14:24 ID:LJIpTt9e
今さらだがサムデイの脚本はながるんか
アニメだとあの話のハルヒが一番デレてたな

ひょっとしたら
「ハルヒ=ツンデレ」という認識そのものが間違っているのかもしれん
401名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 01:18:11 ID:SUcOkeJ5
ながるん自身がツンデレを知らないと言っていたからなw
少なくとも当時はそういったテンプレートな概念はまだまだ広まってなかったように思う。
402名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 01:26:50 ID:LJIpTt9e
多分そこだアニメに違和感を感じたの。

最初の不思議探索の集合時の「遅い。罰金」の場面、
ハルヒが怒りすぎてたような気がする(アニメ版)。
それこそ蜻蛉迷宮で由香子が宗次に言った「遅れた方の奢りだからね」
というセリフと同じくらい軽いニュアンスだったのが正解じゃなかろうか。
403名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 14:02:16 ID:3jxa6K/4
>>401
>少なくとも当時はそういったテンプレートな概念はまだまだ広まってなかったように思う

んなわけあるか
白痴かおまえは
404名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 14:15:08 ID:YRq9WQNJ
>>403
わざわざアゲてまで言うことか?
405名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 14:30:11 ID:UNe69saT
白痴なんだろ
406名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 20:15:44 ID:ehvkUqrC
>>402
良くも悪くも、映像化する際はだいたい分かりやすく表現しちゃうからなぁ
407名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 01:17:34 ID:7Dkd274F
そもそもツンデレって言葉はいつが発祥なんだ?
ツンデレ的キャラクターや概念は昔からあっただろうけど。
408名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 01:21:54 ID:LIL9PDgH
源氏物語にすら原型はあるらしいぞ
409名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 08:07:39 ID:0I5hOwsS
言葉自体は以前からあったけど
2005年に2ch中心にはやり始め
2006年にイミダスに載ったとかなんとか
410名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 16:55:14 ID:ePiyfGZt
1999年には言葉もそういうキャラも既にあった
エロゲだけど
411名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 19:13:43 ID:DdO9QeFd
そもそも、

嫌よ嫌よも好きのうち  がツンデレ
412名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 19:21:21 ID:LzoaWNxV
原型は衆目ではツンツン二人っきりででれでれじゃなかったっけ。
ツンデレはこんなわかりやすいのじゃなくてなかなか難解な精神構造をもっているが。
413名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 19:47:38 ID:G1RUZUhR
今のツンデレはその人の前でだけツンツン
居ないときにはデレるパターンの方が多いよな
414名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 19:59:19 ID:iFqQB10s
なんでもかんでも分類して理解させようとする今の流れではにんともかんともな気分になる
415名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 20:56:27 ID:0H7+1JCZ
>>412
ちげーよ
元はツンツンと刺々しい態度しかとらなかった娘がフラグ立ったり攻略したりすると
他のキャラ以上でデレデレになっちゃうようなキャラのことを言ってたんだよ。
傍目とか関係ないし一回デレたらツンは発症しなかった。

今は普通のフラグ立ってるキャラが横暴なだけってのをツンデレとか言ったりするからわけわからん。
416名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 21:32:06 ID:ycSN9fum
某髪と目が赤い人とか頭がピンクな人とかがそのタイプだあね>元はツンツン
417名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 21:37:16 ID:kuN3EE7Q
元はツンツンといえばこんな感じですな
ttp://www.youtube.com/watch?v=ypniuJgxYp0
418名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 21:50:08 ID:gjfqpVAH
【社会】「動かせばたたり」と地元で言い伝えられる「巨岩」かわして県道整備 兵庫県西宮市
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1231419362/

528 名前:名無しさん@九周年[] 投稿日:2009/01/13(火) 08:36:59 ID:/WUL3jI60

「キョン、あの岩じゃまよね、どうにかしなさい!」

やれやれ、いつもながらに無理難題をサラッと行ってくるヤツだ・・・。
しかしここでこの岩の重量がどうの工事が云々などと常識的な説得を試みたところで
ハルヒに通用しないのはここ一年ばかしこいつと一緒にいて学習済みであるし
なんとなれば鶴屋家まで巻き込みかねないことにでもなろうことなら、それはそれで
鶴屋さん以外の鶴屋家の方々にはしごく迷惑な話であろう。

だからといって無理に動かせば祟りがあるなどと言って理解を求められるかといえば
こいつの性格からして万に一つもあり得るわけがない。
それどころかまた朝比奈さんに巫女コスプレなどさせてお払いなどと言い出すに
決まっているのだ。いや、これはこれで見てみたくもないわけでもないが・・・。

とわいえ、祟りの方は一応ハルヒにも言っておかなくてはならないだろう。
別に信じているわけでもないが、まだ大学のキャンパスライフすら経験してもいない
若い身空で虚しく生涯を終えたくもないし、これはオレのみならずお前のためでもあるからなあ。

もしかするとこの岩にも長門の親戚の情報生命体なんちゃらが住み着いていて
どうにかしていないとも限らん・・・。

「なにブツブツ言ってるのよ。」

なにって、まずこの岩だがなあ・・・と言うのが早いか。

「あんたの心配も分からなくはないわ、あたしもSOS団の団長として団員の安全には
最善の努力を払わなくてはならないからね!責任をってるのよ、わかるわよね、あんたにも!」

ああ、人の上に立つモノとして殊勝な心がけだとは思うね。
いつもこうだと尚有り難いんだがな・・・。

「だからさ、あたし思ったんだけど、まずは谷口にやらせてみればいいじゃない!」

なっ、何だって!?

419名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 22:23:50 ID:yY15/66z
ちょっとした宣伝

性転換ハルヒエロパロ
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/pinknanmin/1232284847/
420名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 22:26:02 ID:iFqQB10s
ぶっちゃけた話、強気っ娘はだいたいツンデレだもんな
421名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 22:36:59 ID:Tcc7bKMl
>>419
スレ検索も出来ないのか
アホが
422名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 23:22:20 ID:SCJYkzRT
リアルだとツンデレは気持ちに気付かれても、付き合うと面倒だから敬遠されるもの
423名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 23:26:55 ID:sYtUk4Hg
強気な娘を嫁にしたらツンデレになるよ。
424名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 23:36:08 ID:pjG3K6WX
>>423
NOT かかあ天下だ
425名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 16:34:11 ID:zOTmvrNy
ぶっちゃけた話、強気っ娘はだいたいツンデレだもんな
426名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 22:46:54 ID:qZvX9fbN
ツンデレ。デレなきゃ悲劇。
427名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 18:03:12 ID:sllLO0oI
どんな女だって親しくなければ悲劇みたいな扱いしかしてくれへん。
428名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 23:52:52 ID:MiXqWgAN
それが人間っちゅうもんじゃ
429名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 01:15:39 ID:TpWdMb0J
最近の若い女のウザさは特に異常
430名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 15:43:30 ID:+Bl/ScWj
>>429
ごめん…
ここの連中、女は更年期の母ちゃん以外と話さないから、何とも言えないんだ…
431名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 17:48:03 ID:fkkK+/SZ
なに他人事みたいに語っちゃってんのこのお馬鹿さんは
432名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 17:48:58 ID:Qr07+hXu
>>429
男が二次元キャラの魅力を現実の女に求めてるからだろ
433名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 13:32:57 ID:pmZsfyWi
>>425
むしろ、強気に正直に自分の思いを告白してくるのでは?
そして、愛が冷めたらフラれるのも早い
434名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 16:47:40 ID:X/WVJ+fW
強気な娘はすぐに冷めると?
435名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 19:30:16 ID:86mUeC1i
>>433
なんか会話全然繋がってなくね?お前大丈夫か?
436 ◆Yafw4ex/PI :2009/01/23(金) 23:06:42 ID:OB2E/Km6
投下します
お題「マグニチュード」
437名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 23:07:27 ID:OB2E/Km6
 きっかけを作っちまったのは、俺だったのかもしれない。
 寂しげに涙ぐむ彼女を抱きしめ、暖かさを教えたのは俺なんだから。
 でもそれは、友情の延長での行為だったんだ。
 その時は
 
 
 「マグニチュード」
 
 
「あの、どうしかましたか?」
 放課後、俺と将棋を指していた古泉は自分に向けられた意味深な視線に気がついたようだ。
 さて……その落ち着いた笑顔がどう変わるんだろうね?
 若干の期待を隠しつつ、俺は何気ない口調で口を開く。
 なあ古泉、最近はどうなんだ?
 どう、という部分に含んだ意味を閉鎖空間の事だと理解したらしく、
「……ええ、おかげ様で。バイトはここ数ヶ月開店休業状態です」
 古泉は笑顔を崩さないまま頷いて見せた。
 残念、俺が言ってるのはその事じゃーない。掌の上で持ち駒の歩を転がしながら何気なく呟く。
 なるほどねぇ。だからお前も楽しみを見つける余裕が出来たって事なのか。
「え?」
 疑問符を浮かべる超能力者に俺は続ける。
 別に悪い事とは言わないさ、むしろ健康的で結構だと思うぜ?
「あの、なんの事でしょうか」
 そうかそうか、知らない振りで通そうとするのなら仕方ないよな。
 俺の陣の内部まで攻め込んできた古泉の駒を適当にあしらいつつ、俺は本来将棋には存在しない、対局者
へのダイレクトアタックを仕掛けてやった。
 クレセント。
 将棋には何の関係も無く、周りに居たハルヒ達がもし聞いていたとしても何も反応しないだろうその単語
を聞いて、超能力者の笑顔に歪なひびが入る。
 見間違いじゃないとは思ってたが……やっぱりお前だったんだな。
 古泉。
「――はい」
 まるで判決を待つ被告の様な面持ちの古泉に――俺は文字通り共犯者の様な笑顔で囁いた。
 お互い、見て見ぬ振りでいこうか。
 ――そこはやはり古泉だとでも言うべきなのだろうな。
 僅か数秒で俺の言葉の真意に気づいた古泉は、あっという間に営業スマイルを修復し肯いて見せた。
 
 
 深夜の街には大勢の人が溢れ、その誰しもが人に言えない悩みや秘密の1つや2つ、持っているものだろ
う。そして誰しも他人には関心を持たず、ただ足早に通り過ぎていく。
 そんなどこにでもある夜の繁華街を、俺と朝比奈さんは一緒に歩いていた。
438名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 23:08:01 ID:OB2E/Km6
「……こ、古泉君もあそこに居たんですか?」
 古泉とのやり取りを聞いた朝比奈さんは、いつもの様に目を丸くして驚いていた。
 その様子だと、朝比奈さんは気づいてなかったんですね。
 こくこくと頷く彼女に目を細めつつ、俺は彼女の手を強く握り締めた。
 朝比奈さんはあそこではいつも恥ずかしそうに俯いてるからそりゃあ気づかないよな……さて、そろそろ
作戦を実行に移そうかね。
 何やら考え込んでいる朝比奈さんは、俺の視線の変化に気づかないでいる。
 正直、演技には自信がないが……まあ、なんとかなるだろ。
 朝比奈さん。しばらく、止めておきしょうか。
 控えめな声で呟いた俺の声に、
「え?」
 朝比奈さんはショックを隠そうともせず俺の顔を見上げてくる。
 今回は運良くばれませんでしたけど、二度同じ幸運が続くとは限りませんから。やっぱり、危険な事はや
めておいた方がいいですよね。
 冷静を装う俺の言葉に、
「……そ……そうですね……はい」
 つい数分前までとても幸せそうだった彼女の顔が悲しげに曇る。
 いじめすぎたかな?
 少々悪ふざけが過ぎてしまったらしく、朝比奈さんの目には薄っすらと涙が浮かんでいた。
 朝比奈さん。
「……はい」
 危険なんですけど……俺は我慢できそうにないです。
 そう言いながら彼女の体を少し強引に引き寄せると、押し付けられた朝比奈さんの体から成熟した女性の
感触が伝わってくる。
 それはつまり、俺の体の感触も彼女に伝わっているはずだ。
「…………」
 無言のまま、彼女の手が俺の背中に伸びる。
 大丈夫、今日も付き合いますよ。
 矛盾にも程がある。
 自分で止めておこうと言っておきながら堂々と尋ねた俺に、彼女は笑顔を浮かべて何度も頷いた。
 本当、可愛いすぎですよ。朝比奈さん。
 
 
 ――クレセント。
 そうネオンで描かれた看板の下をくぐり、俺と朝比奈さんはゆっくりとその先にある建物に入っていった。
 しかし……まさかあいつも同じラブホテルを選ぶとはね。ここには隠れて入るのに丁度いい雰囲気でも出
てるってのか?
 最後にここを訪れた時に見てしまった女連れの超能力者の顔を思い出しつつ、俺は朝比奈さんに気づかれ
ない様に苦笑いを浮かべる。
439名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 23:08:27 ID:OB2E/Km6
 これまでに何度も通っているだけの事もあり、複雑な入口にも迷う事は無い。
 入口付近に作られたホールには巨大な案内板があり、そこには様々な趣向で作られた部屋のパネルが並ん
で表示されている。
 ……少子化ってのは本当なんだろうか。
 週末でもないのに満室寸前の案内板から残り少ない空室を選び、俺達はエレベーターへと進んだ。
 ――音も無く開くエレベーターの扉。
 エレベーターの中では、普段から大人しい朝比奈さんは更に大人しくなる。
 それは、これから起きる事を想像している為なのか……それとも他の何かを期待しているのか。
 時折感じる彼女の視線を無視したまま、俺は点滅しながら上昇していく階数表示をじっと見つめていた。
 
 
「……キョン君」
 部屋に入り扉を閉めると、俺達の動きを感知して入口の照明が付く前に朝比奈さんは俺に抱きついていた。
 首に回された腕が俺の体を抱きしめ、離さないように力を入れてくる。
 いつもならここでキスを返す所なんだが……マンネリはいけないよな。
「…………どうしたんですか?」
 何もしないでじっと立っている俺に不安を感じて、朝比奈さんは静かに腕を離した。
 先に、部屋に入りませんか? 夜はまだ長いですよ。
 そんな俺の嘘に微笑み、
「はい!」
 彼女は部屋の中へと走っていった。
 のんびりと追いかけていくと、部屋の中央に置かれた円形のベットの上に彼女は横になったまま寝転んで
いる。布団の中に埋もれるようにして眠る朝比奈さんは切なげに息を漏らし、
「……ふぅ……長かったです」
 独り言の様にそう呟いた。
 ここに来るのも1週間ぶり……か。
 朝比奈さんにしてはよく我慢できた方だろう。
 俺はコートをクローゼットにしまいながら、初めてここに来た時の事を思い出していた。


 ――最初は、俺はこの行為には未来的な何かがあるんだと本当に思っていたんだ。
 深夜、朝比奈さんに呼び出された俺は、彼女に連れられるままこのホテルに来て……そしてそのまま彼女
を抱いてしまった。
 意味がわからなかったさ、何で俺なのか? どうしてこんな事をするのか?
 疑問は山の様にあったのに、全ては彼女の魅力の前に消えて
「ごめんなさい」
 そう謝りながら俺を求める朝比奈さんは、事が終わっても何も教えてくれなかった。
440名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 23:08:51 ID:OB2E/Km6
 ただ――
「また、一緒に来てくれますか?」
 彼女は俺の腕の中でそう言って、俺は何もわからないまま頷いた。
 翌日、学校で朝比奈さんと顔を合わせた時、俺はまともに彼女の顔を見る事ができなかったぜ。
 朝比奈さんは朝比奈さんでぎこちない笑顔で俺を迎えてくれたのだが、普段からおどおどしている事が多
いせいでハルヒを含めて、古泉も長門もその変化に気づく事はなかった。
 
 
 それから朝比奈さんと何度も肌を重ねてきたが、結局彼女は俺に何も教えてくれないままで――変わって
きたのは、彼女が俺を呼び出す頻度が増え続けているという事だけ。
 ここらで一度主導権を握っておこうと思った俺は、あえて誘いを断わり続けて今日まで会うのを控えてき
たわけさ。
 それにしても……俺も落ち着いたもんだよな。
 最初は部屋に入っただけでただ緊張して、事が始まっても強張った体でがむしゃらに動くしかなかったっ
てのに、今ではシャワーを浴びてバスローブに着替えても平然としている。
 しかし、最初と変わっていない所ももちろんある。それは――
 バスルームから出ると、ベットの上ではいつもの様に朝比奈さんがバスタオル一枚の姿で座っている。
 彼女の求めるような視線に、聞くまでも無く俺は興奮しまくっていた。
 あのマシュマロの如く柔らかな肌も、いつまで撫でていても全く飽きない長い髪も、見ているだけでどう
にかなりそうで触ったら本当にどうにかなってしまう豊満な胸も、感触を確かめずにはいられない濡れた唇
も……朝比奈みくるという至高の女性を好きに出来るんだ、これで興奮しなきゃホモ確定と言われても仕方
ない。
 そんな状況で冷静さを維持するのは本当に拷問だったね、所詮はアニマルでしかない俺にはきつすぎる。
 いつもならばすぐに抱きしめてくるのに、自分の隣に少し離れて座った俺を朝比奈さんは不安そうな顔で
見ていた。
 何か言いたそうで……結局、言えない。
 そんな仕草を繰り替えす彼女を俺はただじっと見るだけ。
 最初は辛いだけでしかなかったその時間は、朝比奈さんの子猫が甘える様な視線を見ている間に少しずつ
甘美な時間へと変化していった。
 ――俺って、こんな趣味があったんだな。
 主導権を握る為に秘密を聞き出すはずだった今日の目的は、結局欲望の前に変更してしまった訳か。
 ……朝比奈さん。
「はい!」
 ようやく話しかけてもらえたのがそんなに嬉しいんだろうか?
 元気な声で返事をする彼女の前で、俺はわざとらしく指を口に当てて見せる。
 あんまり大きな声を出すと隣の部屋の人に聞こえてしまいますよ。
 もちろん、それは嘘なのだが
「あ……ご、ごめんなさい……」
 彼女はしゅんとして俯いてしまう。
 ――やれやれ……ハルヒの気持ちがちょっとだけわかった気がするぜ。これはもう末期だな。
441名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 23:09:17 ID:OB2E/Km6
 切なげに目を伏せながらも、じっと次の言葉を待つ彼女の従順な視線。
 欲望が滾るのを隠しつつ、俺は次の行動に移った。
 体を寄せて、朝比奈さんの口を塞ぐようにそっと唇を重ねる。彼女は待ちかねた様にそれに応じてきた。
 とろけそうな唇の感触を楽しみつつ、彼女の髪をそっと撫でる。しばらくそのままの状態でいて、彼女が
唇を離して呼吸をしようとする気配を感じた俺は、彼女の後頭部を支えて唇が離れるのを阻止した。
「――!」
 呼吸の限界まで耐えていたのか、朝比奈さんは辛そうな顔で俺を見る。
 が、離さない。
 予め深く息を吸っていた俺とは違い、彼女はそれ程長くは持たないはずだ。
 それでもじっとシーツを掴み、真っ赤な顔で耐えようとする朝比奈さんの顔を俺はとても綺麗だと思った。
 酸欠で倒れられてしまっては困るし、俺にそんな特殊な趣味はない。多分。
 彼女の苦しげな顔を満足するまで見てから、俺は彼女を解放した。
「ぷはぁっ! ふう……ぅ……キョ……キョン君……」
 やっぱり、気のせいじゃなかったな。
 ベットに両手をついて呼吸を整えながらも、彼女は俺を目をじっと見つめている。その目には非難するよ
うな光はなく、ただ何かを待ち焦がれているように妖しく光っていた。
 ……すみません、ちょっとキスが長かったですね。
 わざとらしい俺の言葉。
「い、いえ……大丈夫です」
 彼女は健気に首を振って、キスする前よりも嬉しそうに微笑んだ。
 さて……次は。
 紅潮して色っぽさを増した彼女の頬に手をあて、体に沿ってゆっくりと手を下げていく。
「ぅ……はぁ……」
 思わず漏れた息を無視して、白い首筋を経て華奢な肩へと進む。その先には、彼女の体を包むバスタオル
の結び目がある。
 朝比奈さんも俺の目的が分かっているのか、じっと俺の挙動を見つめていて……ようやくバスタオルに辿
り着いた俺の手は、その結び目を無視して彼女の胸へと進んだ。
「ひはっ!」
 彼女の可愛い声に微笑みながら、バスタオル越しにでも分かる膨らみの頂点を掌でなぞると、すぐにそれ
は大きく膨らんで自己主張を始めるのだった。
 ――大丈夫、安心してください。まだここは責めませんから。
 脳内で朝比奈さんに語り掛けつつ、再び俺の手は下降を始めた。
 なだらかなお腹をさすると、朝比奈さんはくすぐったそうに体を捻って俺の手から逃げようとする。
 そんな彼女の唇を再び奪い、彼女の視界から俺の手が見えなくなったのを確かめた俺は、彼女の内腿へと
手を滑り込ませた。
 いきなりの事に目を開いたものの、朝比奈さんはじっと俺の挙動を伺っている。
 彼女の視線を感じながら、足の付け根へと手を進めていく。
 シャワーのせいで僅かに湿った内腿は閉じられないまま、俺の手は彼女の隠された部分へと辿り着いた。
 熱く潤んだ感触が指先に伝わり、
「…………………………キョン君……あの……あ、……うう」
 それっきり動かなくなった俺の手に、彼女は待ちきれないのかそっと腰を揺するのだった。
 彼女の体が動くたびに、俺の指がかする程度に秘所に触れる。
 そのたびに目を細めながらも、朝比奈さんは俺の手が動くのをじっと待つのだった。
 やばいな、焦らすのって癖になるかもしれん。
 潤んだ目で訴えかける朝比奈さんと同様に、外見上は落ち着いている俺の内面では、かつてない興奮が駆
け巡っていた。
 焦らすのはここまでにするかい? それとも続行?
 ――おいおい……聞くまでも無いだろ、続行だ。
442名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 23:09:40 ID:OB2E/Km6
 どうかしましたか?
「あ、あの……」
 はい。
「えっと……も、もっと……その……」
 もっと……何ですか?
 本気で分からないと言いたげな顔で、俺は朝比奈さんに続き言う様に促す。
 いつもならすぐに求めてくれるのに何で今日はこんなに焦らすの? そう視線で訴える朝比奈さんだが、
残念だが貴女がこの状況を愉しんでいる事はもうばれてしまっていますよ。
 足は触り易い様に開いたまま、両手は邪魔にならないように後ろに。切なげに顔を見つめ、俺の動きを待
っていた朝比奈さんの口からその言葉を言わせる事に俺は成功した。
「……触ってください」
 え?
 消えそうな程に小さな声をちゃんと聞き取っておきながら、それでも俺は聞き返す。
「さ、触ってもらえませんか?」
 この上「どこを?」何て聞きませんよ。そこまでする程俺もいじめっ子じゃありません。
 無言のまま俺は空いていた手で朝比奈さんの手を取って、彼女の秘所に添えられた俺の手の上に重ねた。
 朝比奈さん、どうやって触ればいいか教えてください。
 あくまで平然とした口調を崩さない俺に、朝比奈さんは自分がどうすればいいのか気がついた様だ。
 控えめで、大人しい彼女の羞恥心を上回る――快楽への欲求。
 俺の手の上に重ねられた朝比奈さんの手が、ぎこちなくだが動き始めた。
「あ……は……くぅ……うぁっ……いいです。気持ちいいです」
 自分の感情を言葉にして欲しい、そんな俺の欲求に気づいた朝比奈さんは何も言わなくてもそんな言葉を
口にする。
 バスタオルの下で、俺の指先が彼女の濡れた肉壁を何度も往復し、時折その上部にある小さな突起に触れ
ては離れていく。
 恍惚とした表情で行為を続ける朝比奈さんを俺はただじっと見ていた。
 普段、部室でメイド服に身を包み天使の様に振舞う彼女。
 その朝比奈さんが今、俺の指を使って自慰に耽っている。
 徐々に声をあげ始めた朝比奈さん以上に、俺は興奮していた。
「だめ……だめぇ…………もうダメなんです……ああぅ……だめぇ!!」
 自分の体だけあって弱い場所は熟知しているのだろう。突起の上部を繰り返し擦りたてながら、朝比奈さ
んはあっさりと達してしまった。
 座っていられなくなった朝比奈さんがベットに倒れ、彼女の秘所から噴出した愛液が俺の手を濡らす。
 朝比奈さんは、一度イってしまうと暫くの間は動けなくなる。
 その事を知っていた俺なのだが、あえて恍惚とした顔で横になっている彼女に要求を告げた。
 朝比奈さん、俺もしてもらっていいですか?
「え? ……あ、はい! させてください」
 ふらつく体を急いで起こし、俺のバスローブを脱がせた朝比奈さんは、すでに限界状態になっていた俺の
物にそっと手を添えた。
 指先が触れて、びくんと波打つ反応を楽しむように彼女はゆっくりと指を滑らせる。
「…………」
 無言のまま、手を動かし始めた彼女の手を俺は止めた。
 今日は、それはいいです。
「え?」
 でも、ここは触って欲しそうですよ? そんな顔で朝比奈さんはすでに先端部が濡れている俺の物と顔と
を見比べている。
 小柄な彼女の体をゆっくり抱き上げて、俺は自分ベットに横になりながら自分の下腹部の上に彼女の体を
乗せた。
443名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 23:10:43 ID:OB2E/Km6
 仰向けに寝転んだ俺の上に朝比奈さんが居る。そして、まだ余韻から覚めやらない彼女の秘所には俺の物
が添えられたまま。
 今日は、朝比奈さんが上でしてみませんか?
 拒否させるつもりなんてないのに、あくまで俺は提案してみた。
 ――騎乗位と呼ばれる体位をご存知だろうか? 数ある体位の中でも少ない女性が上位に来る事になる体
位だ。この体位のメリット、それは――
「は……はい…………えへへ……キョン君を食べちゃいますね」
 普段は受身で、俺の行為を受け入れるだけだった彼女が蕩ける様な淫靡な顔をする。
 バスタオルを外し、その魅惑の体を惜しげもなく晒しながら、言葉だけではなく自らの意思で彼女は俺の
物を受け入れた。
「ぃ……ぅ……」
 バスタオルの影に自分の物が隠れたかと思うと、ぬるりとした感触に続いて俺を包み込む暖かな肉壁の感
触が生き物の様に締め付け始める。
 一瞬浮かんだ苦悶の表情はすぐに消え、息を荒げながら彼女は俺を乗りこなし始めた。
「……ああ……どうしよう……キョン君、気持ちいいんです。私……今、凄く気持ちい……ああ! ダメ! 
ひゃあ! もう、もう!」
 再び彼女の中に始まる収縮。
 その感触を楽しみながら、俺は彼女が実践して教えてくれたウィークポイントを指で責め立てた。
「だめぇ! だ、だめ、またイっちゃう?! イっちゃいます!」
 自分にはまだ余裕があった事もあって、このままもう一度イかせてあげようか? と考えていた時の事だ
った。
 朝比奈さんの動きに合わせて揺れるベットではなく、部屋の天井に取り付けられた照明やテレビが置かれ
たテーブルが小刻みに振動を始めた。
 ガタガタと鳴り始めたその物音は次第に大きくなっていく。
 流石に動きを止める朝比奈さん。
「や! じ、地震ですか?!」
 ……はぁ……空気嫁よ、自然現象。
 これは無視して継続って訳にはいかないよな。
 一旦体を起こした俺は脅え始めた彼女を抱きしめ、体は繋がったまま彼女を下にしてシーツを被った。
「あの、キョン君逃げないとダメです。危ないですよ?」
 薄暗いシーツの中に、不安そうな彼女の顔が見える。
 大丈夫ですよ、朝比奈さん。これは大体マグニチュード3から4って所ですからそれ程大きな地震じゃあ
りません。
「で、でもこれからもっと大きな地震がくるかも……」
 それは間違いなく正論ですね。
 ですが、時に感情は正論を凌駕するものなんですよ。過去の歴史もそれを証明しています。
 朝比奈さん。
「はい」
 俺、もしもこのまま地震で朝比奈さんと死んでしまう事になっても、後悔なんてしないですよ?
「え?」
 好きな人と一緒になら、怖くないです。
「……キョン……君」
 彼女の胸元にあった手が、そっと俺の背中に回される。
 力強く抱きしめながら、
「私も……怖くなんかないです……」
 朝比奈さんは頷いた。
444名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 23:11:06 ID:OB2E/Km6
 自然と重なる唇。
 今日はじめての優しいキスを終える頃には地震も収まっていて、その事に気づいた俺達は一緒になって笑
いあった。
 やれやれ……今日はここまでにしておこうかな?
 体が満たされなくてもいいって思えるほど、今は心が満たされている。
 そう俺が考え始めた時、
「あの……また、私が上になってもいいですか?」
 まるで俺の思考に気づいたみたいに、彼女は提案してきた。同時に思い出される、まだ繋がったままにな
っている彼女の感触。
 萎えかけていた俺の物はすぐさま硬直をはじめて、朝比奈さんは体でそれを感じて嬉しそうに微笑んだ。
 ――俺の上で朝比奈さんの体が細かく跳ねる。
 長い髪を振り乱しながら、彼女はぎこちなく腰を振り続けていた。
「……あぅ……あっ……はぁ……気持ちいいです……キョン君は、気持ちいいですか?」
 切なげに聞いてくる彼女に頷いて見せると、微笑んだ彼女は内部を締め付けながら更に腰を振った。
 ――しかし……初めての騎乗位にしてはかなり上手なんだとは思うが、いかんせん動きが単調で実は俺の
方はそこまで気持ちよくなかったりする。
 まあ……朝比奈さんが満足してくれればそれでいいかな?
 そう思い彼女の動くがままに任せていた俺だったんだが、ここでまた悪戯心が目覚めてしまったらしい。
 それまでシーツの上にあった自分の手で、そっと朝比奈さんの腰を掴む。
「え、あの……」
 一心不乱に動いていた朝比奈さんの腰を無理やりに止めて、そして――
「きゃあ!」
 前触れも無くいきなり突き上げられた朝比奈さんは可愛い悲鳴を上げた。
 朝比奈さん、さっきの地震ってこの位でしたっけ。
 そう言いながら彼女の体をどんどんと突き上げていく、そのたびに彼女は悲鳴にも似た声を上げ
「はいっ…………うぅはい。このくらいでした……ひゃあ! あ……うあ、もうちょっとだけ……ひゃん!
強かったかもしれません……」
 潤んだ瞳で俺にもっと強くと訴えてきた。
 ――もうちょっとだけ? 朝比奈さん、地震は段階的に来るとは限りませんよ。
 じゃあ、これくらいだとマグニチュード8ですか?
 手加減なし、受け入れる体勢が整っていなければ苦痛でしかない勢いで俺は彼女を跳ね上げ始めた。
 これまでずっと焦らされてきた朝比奈さんの体あっさりと俺の動きを受け入れ、急激な快楽の前に彼女の
内部が再び震え始める。
「そうです! ああぁ……これは8ですぅ……あうっ! ……ひゃあ……もっとぉ……キョン君もっとして
ください、してくださいぃ!」
 だらしなく口を開けたまま、彼女は欲求に任せて俺を求めて来るのだった。
 部屋の中に響く結合部がぶつかる音、こうなればもう我慢も遠慮も要らない。
 ペースも考えないままに彼女を貫き続けていく俺に、強い射精感が襲ってくる。膨張を始めた物を感じて、
同じく限界が近づいていた朝比奈さんの内部が収縮を始めた。
「あん! あ、キョン君……はぅ……だ、出してぇ……出してください……このまま、中にくださいぃ……
あああああ! い、一緒にぃ! 出してぇ!」
 朝比奈さんっ!
 搾り取られる様な感触を堪えていた俺は、彼女の最も深い場所に届く様に腰を押し付けて我慢を解き放っ
た。股間が蕩ける様な快楽が下腹部を突き抜けて、彼女の中を満たしていく。
「あうっ!! ……あ…………出てる……キョン君のが……出てます……」
 幸せそうな顔で彼女は微笑み、そのままゆっくりと目を閉じて俺の胸の上に倒れこんできた。
445名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 23:11:38 ID:OB2E/Km6
 
 
 数時間後、未だに彼女は俺の胸の上で眠ったままで目を覚まさないでいた。
「……すぅ……すぅ……ん……」
 時折幸せそうに微笑む朝比奈さんを起こすのも忍びないので、俺はじっと彼女の寝顔を眺めながら目を覚
ますのを待っている。
 ――彼女は、気づいているんだろうか?
 これまで、このラブホテルに来たのは全て朝比奈さんに誘われての事だった。
 そしてその理由は全て禁則事項。
 そう言い続ける彼女に、俺は疑いもせず肯き続けて関係を続けてきた。
 ――だが、今ここに居る理由は違うんだ。
 何故かと言えば、今日ここへ誘ったのは俺からなのだから。
 未来人の都合なんて微塵も関わらない。これはただ、お互いに求めあうだけの情事でしかない。
 ……もしかして、実は最初から全部そうだったのでは?
 その指摘したら彼女は何て言うのだろう?
 胸の上で静かに寝息を立てる彼女の髪を撫でると、彼女は嬉しそうに頬を摺り寄せてきた。
 聞くまでも無い、真実なんかよりもっと大切な物が世の中にはあるはずだ。
 ――優しくするなら最後まで優しくするのが愛情だ……違うかい?
 満ち足りた幸せな時間に、俺はこれからもこの愛らしい天使に騙されていこうと決めた。
 
 
 「マグニチュード」 〜終わり〜
 
 
 以上です、お邪魔しました
446名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 23:38:28 ID:OheQfAxw
GJ!
面白かった
447名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 07:40:24 ID:rTiynEK6
>>436
いい感じのいちゃつきぶりだね。相反する情動に突き動かされるからこその行為に、当てられましたよ。GJです。
448名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 17:18:52 ID:3y0WVRc3
ハルヒの内面って原作でもそんな明かされないから新鮮だった
GJです
449名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 17:39:49 ID:qgenmUQZ
凄い〜。谷川さんがエチィ書いたような感じがしました。
あたしもこんなに上手く書けたらな〜。
みくるちゃんかわいい〜。
450名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 20:12:28 ID:iaDvIJ1/
CoCo壱番屋でいうところのオムエッグみたいな優しい書き方なのがボクは大好きです
451名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 05:29:25 ID:b3S33QuI
GJ
448と一緒でハルヒの考えとかがよく表されていると思った
452名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 10:31:14 ID:15t24p54
場違いな質問ですみません。
喜緑さんの正体がインターフェースだったと分かったのって涼宮ハルヒの
『  』何だったか。 分からないでしょうか?
453名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 10:42:49 ID:xEqCVtmc
謝れば場違いな話をしても許されるとでも?
それにsageない人にはちょっとね
454名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 17:54:21 ID:+MbretWY
いいじゃんそんくらい

つ憤慨
455名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 20:53:06 ID:QfPpikKX
>>436 GJ!
みくるんの可愛さをこれでもかと言わんばかりに生かした丁寧なエロ描写がすばらしいw
ぜひとも続編希望!
456名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 21:04:32 ID:ojR0/87Z
乙です!!




ところで、キョンと佐々木とハルヒがホテルに行ってヤって
終わって外に出たとこの公園で古泉と会話する…
ってSSはどんな題名でしたっけ?
457名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 21:15:53 ID:7YN9fbiw
>>455
非エロで前作であればここにありますのでよかったら
ttp://www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/5306.html
458名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 22:00:20 ID:UdCnHX97
つか見られない
459名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 22:34:32 ID:gjSeucBq
>>456
保管庫その6、54-166氏の『トライサイクルビギナーズ・ハイ』だね、多分。あの作者殿の三角関係ネタは大好きだ。最近動きがないのが寂しいけど。
460名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 00:54:53 ID:3ECu3KKR
ありがとうございます!
461名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 11:49:56 ID:S58WHoo+
保管庫、アドレス変わった?
ガイドからだと辿れなくなってる
462名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 14:26:42 ID:cc/Lz851
普通に行けたよ
落ち着くんだ
463名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 17:06:25 ID:JUTiWIO/
谷川流スレ@エロパロ板ガイド から張ってあるリンクは死んでるね。
まだ一部しか見ていないけど、dxbeat.comが死んでる模様。
464名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 17:14:28 ID:p3Ku6ex3
謝ればリンクの話をしても許されるとでも?
それに胸ない人にはちょっとね
465名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 21:54:13 ID:Icx7WKV5
謝れば延期をしても許されるとでも?
それに髪の毛ない人にはちょっとね
466名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 13:29:21 ID:kMVUOzLr
過疎
467名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 14:06:26 ID:kN7Si177
何か情報出ないもんかねぇ…
468名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 21:05:10 ID:TzwFJrWw
投下します
お題「氷点下」
469名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 21:05:31 ID:TzwFJrWw
 
 
 「氷点下」
 
 
 その日、頼まれもしないのにやってきた寒波が突然街を覆って、近代化という概念
から程遠い北高の校舎の中には不平不満が満ちていた。
 薄い窓ガラスは冷気を防ぐ機能をもたず、外に居る気分を教室内に居ながら味わえ
ますって笑えね〜……。
 吐く息は当たり前の様に白いし、屋内なのに水道管がいくつか破裂してんるんだぜ?
 はっきりと言おう、これはもう人が生活する環境じゃない。
 誰しも寒さの中で動こうとしない中、
「……窓際って冬場は不利なのね……失念してたわ」
 勢いの塊みたいなハルヒですら、昼休みだというのに今日は机にくっついて固まっ
ていた。まあ俺もだが。
 安心しろ、廊下側も生き地獄なのは一緒だ。
 救いにならない返答を返す俺を睨むハルヒだったが、それ以上何も言わないまま寒
さに震えている。
 昨日まではそこそこ暖かかった事もあり、気が緩んでいた俺達を狙ったかの様なこ
の寒波。
 これはもう宇宙的、あるいは未来的、はたまた超能力者的な何かの陰謀であるとし
か考えられない。
 そう思い込む事で、仮想敵に対するシミュレーションを脳内で展開しつつ今日一日
を乗り切ろうと考えた俺の頭に……1つの不安が浮かんだ。
 今俺が居る場所は教室で、現在30人程の人間が寒さに震えているわけなんだが、
SOS団の部室はどうなんだ?
 そこが無人ならいい、ポットのお湯が凍結してようが気にしないさ。
 だが……もしもそこに長門が来ていたら?
 普通に考えれば、だ。こんな寒い日に、わざわざ一人で部室に篭る生徒なんか居る
はずがないんだが……駄目だ、絶対に居る気がしてきたぞ。映像で見える気すらする。
 確信にも近い予想の前に、俺は動く事を拒否する体を引き起こし「おいキョン! 
廊下に出るな! 教室が寒くなるだろ!」谷口の罵声を無視して教室を飛び出し、部
室へと向かった。
470名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 21:05:54 ID:TzwFJrWw
 
 
 誰も居ない冷え切った廊下を走り、本校舎から渡り廊下へ差し掛かった頃、冷え切
っていた体にようやく熱が戻ってきた。
 動けば暖かくなる。
 前に谷口が言ってたが確かにそうだな、人間の体ってのは本当よくできてるよ。
 一段飛ばしで階段を上っていき、足音も気にせず廊下を走る。
 勢いに任せノックも無しに部室の扉を開いた俺が見たのは――本当に居たか――窓
際で読書を続けるいつもの長門の姿だった。
 長門、大丈夫か?
 部室の入口に立つ俺の問いかけに長門は顔を向け、しばし思案した後
「特に問題は無い」
 そう答えた。
 問題ない……のか?
 何となく見てみた壁にかかった温度計は0度を下回っていて、暖房器具一つ無い部
室の中は走り抜けてきた渡り廊下以上に冷え切っている気がするんだが……。
 とりあえず長門の元へ行ってみたが、寡黙な宇宙人はNASA仕様の銀色のシート
を羽織っている訳でもなく、普段と変わらぬ冬服+カーデガンを着ているだけ。
 バナナをその辺に放置してたら皮くらいは凍りそうな寒さだってのに、長門の太も
もはスカートで隠された面積以外は大気に晒されたままでひざ掛けひとつ使っていな
かった。見てるこっちが寒いぜ。
 なあ長門、お前……寒くないのか?
 もしかして、宇宙人的な何かで寒さを防いでいるのかと思って聞いてみたんだが、
「寒い」
 だったら何か着ようぜ?!
 思わず突っ込んじまったじゃねーか。
 膝の上に置かれた長門の手を掴んでみると、その手は氷の様に冷たくなっていた。
 自分の両手で長門の小さな手を挟み、すぐさま息を吹きかけてはみるが中々熱は伝
わらない。
 ポットのお湯じゃ火傷するし、カイロなんて持ってないよな……何かいい方法はな
いか?
 部室の中を見回す俺に、長門は疑問系に聞こえなくもない声で聞いてくる。
471名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 21:06:16 ID:TzwFJrWw
「何をしているの」
 何をって……お前の手を温めてるんだよ。
 見ればわかるだろ?
「どうして」
 そこでどうしてって聞かれると困るが……お前の手が冷たいから、じゃ駄目か?
 俺の返答では納得できないのか、いつもの無表情な顔にほんの少しの疑問を加えて
長門はじっとしている。
 結局他にいい手が思いつかないまま時間は過ぎていき、俺は長門の手を温める事に
だけは成功した。
 手はあったまったが後はどうしたもんだろうな? ストーブもないこの部室じゃ、
暖を取る方法なんて無いんだし……やっぱり教室に戻るように言うしかないな。
「……人間は、寒い時に今の様な行動をするものなのか教えて欲しい」
 ようやく温まった自分の手を見て、長門はそんな事を尋ねてくるのだった。
 まあ……他に方法が無くて、親しい人相手にならこうすると思うぞ。というかそも
そも、こんな寒い場所には長く留まらない事が大切であってだな……長門?
 俺の解説を聞く中、静かに長門は立ち上がって俺の体にそっと寄り添ってきた。
 その小柄な体が俺の体に重なり、長門の手が俺の背中に回される。
 突然の行動に動けない俺を抱きしめたまま、長門はじっとしていた。
「温かい」
 胸元で呟かれる言葉。
 むず痒い――だけだと言えば嘘になる――その感触を胸に感じながら、俺の手は行
き場を求めて自然と長門の背中へと回されていく。
 ……ちょちょっと待て。これはいったいなんだ? 何で俺は長門と抱き合っている
んだ?
 浮かんだ疑問を言葉にするのを何となく躊躇っていると、今度は長門の両手が俺の
頬へと伸びてきた。
 まだ少し冷たい長門の手が俺の頬を通り過ぎ、俺の首の後ろに添えられる形で止ま
る。そして、俺を屈ませようと遠慮がちな力が加わり始め――それに抵抗しなかった
結果、俺と長門の顔が近づいていった。
 何をするつもりだ? チャンスは何度もあったのに、そんな言葉を掛けなかったの
は何故なのか。
 やがて、殆ど触れ合うほどに近づいた俺の顔を見ながら、長門は背伸びをして俺の
唇に自分の唇を重ねた。
 冷たさと同時に、震えるほど柔らかな感触が俺の唇を介して伝わる。
 ――ハルヒよりも柔らか……いや、なんでもない。
 俺はされるがままになりつつも、背筋を駆け巡る快楽を表に出さないように必死に
耐え続けていた。
472名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 21:12:54 ID:TzwFJrWw
 お互いに目を開けているせいで一瞬も気が抜けない。
 そんな精神面での戦いに気づかないまま、真っ直ぐに俺の目を見ながらキスをした
長門は、やがて体を離した。
 名残惜しそうにそのままの体勢でいる俺を見て、長門は何故か俺の足を見つめ始め
る。そして暫く考えた後、自分の座っていた椅子を指差して
「座って欲しい」
 と伝えてきた。
 おい、そろそろ突っ込めよ。仕事だろ?
 理性や常識と呼ばれるであろう物が――仕事ってなんだよ――俺に訴えかける。
 だが、静かに見つめてくる長門の視線を前に……俺は無言のまま示された椅子に座
っていた。
 椅子に残された長門の熱を意識していると、今度は長門が俺の膝の上に座ってくる。
 抗議する間もない。というかできない。
 俺の太ももにそっと乗せられた長門のお尻の感触は、俺を無言にするのには十分す
ぎたんだ。
 膝の上に座っていながら殆ど重さを感じさせない長門だが、太ももに感じるその柔
らかな感触は十分に魅力的だったとだけ言っておく。
 軽く足を開いて座る俺の上で、長門はじっと座ったまま動かない。目の前にある長
門の首筋を見ていると、自然と意識してしまった俺の下腹部が反応を始めていた。
 ま、まずい!? このままじゃばれる! 位置的に絶対にばれる!
 慌てれば慌てるほどかえって長門の感触を意識してしまい、結局そのまま言い訳し
ようも無い程に体の一部分が自己主張してしまったその時――コンコン、部室に響く
控えめなノックの音。
「失礼します――……あ、ご! ごめんなさい!」
 ゆっくりと開けられた扉の向こうに見えた天使の顔は、すぐに真っ赤に染まって扉
の向こうに消えた。
 あ、朝比奈さん! これはその、違うんです! どう見ても違わないと思いますが
違うんです! 多分!
 長門を膝に乗せたままそう言い訳すると、暫くしてから少しだけ扉が開き、朝比奈
さんの興味深げな顔がそこから覗いていた。
 彼女の視線が俺と長門を行き来し――長門の衣服の状態を確認した後
「……あの……何を、してるんですか?」
 不思議そうに朝比奈さんは聞いてきた。それは俺も聞きたいんですけどね。
 朝比奈さんの疑問に答えたのは、
「寒いので温まっている」
 俺の上に座る寡黙な宇宙人だった。
473名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 21:13:40 ID:TzwFJrWw
 ……そ、それだけか。はは、そうだよな……はぁ。
 何て言うか、色々と疲れたよ。本当に。
 朝比奈さんの視線を受けつつも、この状況に何一つ疑問も不満も無いのか、そのま
ま俺の上に座り続ける長門。
「あ、あの……ごめんなさい。私は何も見ませんでしたから……その、気にしないで
続けてください……本当にごめんなさい」
 だから違うんですって! 朝比奈さん聞いてください!
 俺の弁解は朝比奈さんを説得するだけの力を持たず、ぱたぱたと遠ざかる彼女の足
音だけが悲しげに部室の中で響いていた。
 
 
 …………なあ、神様。これはよからぬ事を考えた俺への罰って奴なのかい?
 未だに俺の上に座って何事も無かったように読書を再開している長門に対して、俺
は何も企んでおらず清廉潔白ですっ! ……とは確かに言えないさ。
 最初は単なるお節介だったんだが、その後の展開にこの小柄な同級生と触れ合う事
ができるんじゃないかって俺は期待していた。認めるよ。
 それでも……普段から天使的な笑顔で俺を癒してくれていた朝比奈さんに、昼休み
に部室でエロい事をしていた男という認識を持たれてしまったのは……重いな、この
罪は……。
 犯した罪の重さに苛まれていた俺の耳に、駄目押しとでも言いたげに午後の授業を
告げる予鈴が聞こえてくる。
 長門、予鈴だぞ。
 目の前にある後頭部にそう呼びかけると、
「そう」
 ……授業に行かなくてもいいのか? って意味で言ったつもりなんだが、長門に読
書を止める様子は無かった。
 まあいいか、人の事よりも今は自分の事だよな。
 これから授業を受け、そして放課後が来る。いつもなら嬉しいはずのその時間なん
だが……今はただ憂鬱でしかない。
 もしかしたら、朝比奈はもうここに来ないかも? ……いや、あの生真面目な人の
事だ。きっと何も無かった様な顔で……内心は複雑な思いでここに来るのだろう。
 未来人の仕事ってのに、私情はあんまり挟めないみたいだしな。
 はぁ……しばらくここへ来るのは止めようかな。
 俺が居なければ、彼女の笑顔を曇らせずに済むだろうし。
474名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 21:14:06 ID:TzwFJrWw
 ネガティブな思考をエンドレスで繰り返していた時、今度は本当に午後の授業を知
らせるチャイムが聞こえてくるのだった。
 あーもー……どうでもいい。
 今日は寒いし、朝比奈さんには嫌われちまったしよ。
 もう帰ろう……そしてさっさと寝て夢の中で朝比奈さんの笑顔を拝もうじゃないか、
罪人にもそれくらいは許されるはずだよな。
 チャイムの音が余韻を残しながら消えた頃、黙々と読書を続けていた長門は静かに
本を閉じた。
 お、遅刻しても授業に行くのか。偉いぞ。どっかの一般人にも見習わせてやりたい
真面目さだ。
 俺の膝から暖かな長門の体が離れ、その喪失感から思わず手を伸ばしかけた自分を
諌める。
 ――十分満足しただろ? 長門は想像以上に柔らかかったし、キスも暫く思い出し
そうなくらいに良かった。これ以上はアウト、聞き分けようぜ。
 それでも、立ち上がった長門を椅子に座ったまま名残惜しげに見ていると、
「被服を介してでは効率が悪い」
 テーブルの上に本を置いた長門は、俺を見下ろしながら自分の制服を脱ぎ始めたの
だった。
 な、長門?
「何」
 テーブルに置かれた本の上に、今まで長門を温めていたカーデガンが置かれる。
 ちょちょっと待て! 長門、お前は誤解してるんだ。さっきのは俺の説明が足りな
かった、すまん謝る。この通りだ!
 慌てて頭を下げる俺に、長門は静かに首を横に振り
「貴方の説明に間違いは無い。私の体は、貴方との接触を経た結果その温度を上昇さ
せている」
 説明しながらも長門の手は止まらず、殆ど防寒機能の無い冬制服がテーブルの上に
追加された。
 その瞬間、ついさっき朝比奈さんの乱入によって完全に消え去ったはずの火種が、
新たな燃料を得て一気に燃え上がった。
 おっおい! 待てって! な? えっと……そのつまりだ、保温の為に抱き合った
りするのは本当に緊急の場合であってだな? 本来は雪山で遭難した時とか、そんな
場合だけに、しかも互いの合意があった上でしかしない行為であっ……て。
 言い訳を続ける俺の目の前で、横断歩道のボタンでも押すみたいに躊躇い無く長門
はブラのホックに手をかけ――純白の下着が外された。
 まるで雪の様に白い長門の肌が俺の目の前にあり、今は俺の視線を受けてほんのり
と色付いて見える。
475名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 21:14:35 ID:TzwFJrWw
 ぱくぱくと酸素を求めて喘ぐ金魚の様に口を動かす俺に、
「貴方に手を握られた時、体温の上昇以上に私の内面を動かす何かがあった。とても
暖かくて優しい何か。私はそれが何なのか知りたくて、貴方を抱きしめてみた」
 言いながら長門はそっと近づいて来る。
「体を重ねる面積が増えるとその感覚は強くなった。けれど、手を握った時とは少し
違う気がした。被服を介してでの接触である事が問題だと考え、次に外皮の中で皮膚
の薄い唇を重ねてみた。効果は絶大、貴方の唇と接触した際に軽度の眩暈を覚えた」
 椅子に座った俺の前に膝立ちになり、長門の手が俺の服に伸びる。小さな手が服の
ボタンを1つ外すたびに、俺の鼓動は加速していった。
「だが、唇では接触面積に問題がある。表面積を確保する為に貴方の上に座ってみて
も、予想通り唇ほどの感覚は得られなかった」
 シャツのボタンが全て外され、長門の手が俺の肌をそっと撫でる。
 その感触に震えそうになるのを、話の続きが聞きたかった俺はじっと堪えた。
「……私は、朝比奈みくるに嘘をついた。私にとって、寒さを凌ぐ為に温まる必要は
無い。ただ貴方の感触を感じていたいと思っただけ」
 どうして、嘘をついたんだ?
 俺の問いかけには答えないまま、長門の唇がそっと俺の腹部へと触れる。柔らかく
潤んだ薄赤い唇が皮膚を撫でるたび、俺の中を快感が走っていった。
 ……長門。
 俺に覆いかぶさるような状態の長門の胸の下では、すでに俺の息子は完全に戦闘状
態に突入していた。長門の顔が俺の胸や首筋に近づくたびに、長門の体が俺の息子を
ズボン越しに撫でて快楽を生み出していく。
 長門にとって無意識のはずのその行為は、俺にとっては愛撫でしかない。
 我慢の限界を迎えた俺が椅子の座席を掴んでいた手を離した時、
「貴方は互いの合意があればこの行為に問題は無いと言った。私という固体は、貴方
と肌を重ねる事を強く望んでいる。貴方の気持ちを教えて欲しい」
 普段は穏やかなその目に、潤んだ欲求を浮かべて長門が俺を見つめていた。
 俺もだっ! て即答したかったよ、本当。
 小柄な長門の服の下にあった意外に女性的な体つきを前に、とっくに俺の下半身の
意見なんてのはとっくに決まってたんだ。
 ……それでも、俺がすぐに同意できなかったのは。文字通り、俺と長門の意見が同
意なのかどうかが分からなかったからなんだ。
 意味がわからないって? ……つまりだ、俺の……なんともわかりやすい性的欲求
とか、長門を強く抱きしめたいっていう気持ちと、長門の俺を求める気持ちってのは、
行為としては同じになっても本質は違うんじゃないのか? ってそう思えてな……。
476名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 21:15:16 ID:TzwFJrWw
 子猫を前に牙を向けられない動物園のライオンでしかない俺の返事を待たないまま
――子猫からの先制攻撃――長門の顔は近寄ってきて、俺達の唇が触れ合った。
 二度、三度と繰り返される児戯の様な拙いキスが、俺の思考を緩慢に奪っていく。
 やがてそれだけでは物足りなくなくなったのか、長門はじっと動かないでいた俺の
体を抱きしめてきたのだった。
 冷たい肌が俺の肌に重なり――続いて長門の体から小刻みな震えが伝わってくる。
 見れば長門の目は何故か泣きそうに潤んでいて、抱きしめた体はより強く俺を感じ
ようと切なげに上下していた。
 されるがままってのは嫌いじゃないが……正直、この時俺は触られるよりも長門の
体を触りたかったんだ。
 触る度胸も無いくせにな。
 だが、今の俺には長門の動きによって与えられる快楽の前に達しそうになるのを堪
えるだけでも精一杯で、一方的な展開に休戦協定の糸口すら見えやしない。
 長門の胸が俺の胸に押し付けられ、その小ぶりな二つの膨らみが踊り続ける。それ
は俺にこの上ない快楽を与えていたんだが、
「……ふ……んん……」
 まさか長門が喘ぎ声を出すとは……俺以上に、長門はこの行為に悦びを感じていた
ようだ。それを代弁する様に、胸の膨らみにある先端は俺の息子同様「触れて欲しい」
と必死に訴えている。
 体を重ね合わせ、肌に唇を這わせるだけの幼い行為。これ以上どうすればいいのか
わからず、ただ切なげな顔で俺を見つめる長門に――俺は、落ちた。
 
 
 長門、頼みがある。
 そううわ言の様に口にしてしまった俺を、何かを期待した長門の目が見ている。
 ついさっき神様に罪を認めたばかりだってのに……これはもう許しを願う事もでき
やしない。
 黙ったまま俺の言葉を待つ長門の前に、俺は自分のズボンを下着ごと下ろして暴走
状態になっていた息子を出した。
477名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 21:16:31 ID:TzwFJrWw
 氷点下の室内で場違いな熱気を放ち、すでにフライング気味な俺の息子へ長門は熱
心な視線を向けて
「男性器」
 小さく呟いた。
 長門、これをお前に触って欲しいんだが。
 やはりと言うか当たり前なんだが、長門はその言葉の意味がわからない様だった。
 それでも、俺の言われるままに長門は手を伸ばし、殆ど目の前にある俺の息子にそ
っと手を添えた。
 うおっ?!
 あまりの気持ちよさに思わず腰を引こうとしたが、小さな椅子では下がるだけの余
地は無い。陶器の様に滑らかな長門の指先が触れるたび、俺の情けない声が部室に響
いていた。
 テクニック0。本でも触る様な事務的な動きなのに、あまりの気持ちよさに堪らず
声が出てしまう。
 そのまま射精してしまいたい気持ちを抑えていたのは、息子の目の前に長門の顔が
あるからで、それさえなければとっくに出していたに違いない。
 っていうか出したい。
「どうしたの」
 挙動不審にも程がある俺の状態を見て、長門はようやく手を止めてくれた。
 あ、危なかった……。
「ここは人体の中でも神経が集中している場所のはず。私の行為が苦痛だったのなら
謝らせて欲しい」
 ぅおわっ!
 寂しげに俯く長門の唇が偶然俺の息子の先端部に掠る程度に触れ、これまで以上の
快感が俺に不意打ちを仕掛けてきた。。
 ま、まずい! いくらなんでもこれはまずい! はじめての相手に顔射どころか口
内射精なんてマジで無茶すぎるって!?
 自分を落ち着かせようと何度も深呼吸をしてから、俺は冷静を装って弁解を始めた。
 い、いや違うんだ。長門そうじゃない。頼む、とりあえず顔をあげてくれ? ――
……ふぅ、あのな? さっき俺が声をあげてたのは痛かったからじゃなくて、気持ち
よかったからなんだ。
「気持ちよかった」
 そうさ。長門の手が気持ちよくて、つい声が出たんだ。さっき、お前も出てただろ?
 俺に指摘された長門はしばらくじっと考えていたが、やがて……恥ずかしそうに肯
くのだった。
 だからお前は何も気にしなくてぇ……な、長門っ。
478名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 21:33:47 ID:TzwFJrWw
 無言のまま、再び長門の手が動き始める。今度はさっきよりも積極的に、しかも俺
の顔色をじっと伺いながら強弱を加えて。
 稚拙だった動きがあっという間に進化していく。
 先走った液が結果的に潤滑剤となり、俺の反応がより強くなった事に気づいた長門
は何の抵抗も無く俺の息子を口に含むのだった。
 小さな唇が亀頭を覆い、舌先がその表面を濡らそうと這い回る。あまりの気持ち良
さに逃げようとした俺の動きで、床と擦れた椅子の足が乾いた音を立てた。
 長……門。
 も、もうこれ以上我慢できないって?!
 前にも進めず、後ろにも逃げられない状況で俺はただ快楽に耐えていた。
 肩を引いて必死に堪える俺の顔を、何故か嬉しそうな顔で見ながら長門の行為は続
き――長門っ!
 ついに限界を迎えた俺は、長門の小さな口の中へと精を吐き出してしまった。
 突然の事の驚く長門の口に、次から次に精液が溢れ出て――その全てを長門は抵抗
無くそのまま飲み干してしていく。
 俺の荒い呼吸が部室に響く中、遠くから授業の終わりを伝えるチャイムが聞こえて
きた。そしてそれは、この行為の終了時間が訪れた事も示している。
 椅子に座ったままの俺を見つめる、長門の切なげな視線。
 多分、俺も長門と似たような顔をしてるんだろうな。
 何せあれだけ出しておきながら、俺の息子はまだ反り返ったまま長門を求めて疼い
ていたんだ。
 俺は長門の体を抱き上げ、耳元に口を寄せて欲求のままに告げる。
 長門。これからお前の部屋に行ってもいいか?
 そう囁いた俺に、長門はすぐに肯いた。
 
 
 「氷点下」 〜終わり〜
 以上です、お邪魔しました

 ここに投下したSSのまとめ方がよくわからないのですが
 ご存知の方が居たら教えてください
479名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 21:57:37 ID:vz9sSfYT
保管庫管理人さまがまとめてくださる
480名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 22:02:24 ID:TzwFJrWw
>>479
そうなんですか
ありがとうございました
481名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 22:36:19 ID:vz9sSfYT
読み終わった……続きは?w
しかしすん止めというのも長門らしい気がする!GJでした!
482名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 23:06:17 ID:9gbRNOmB
GJ!!
なんつーか、十分にエロイのに、ほのぼのな感じが素晴らしいっす!
それと何気に朝比奈さんがいい味出してるw

敢えていちゃもんを付けるとすれば、個人的には句読点で改行のほうが読みやすいと思うんですが、
皆さんはどうなんだろ?

なんにせよ、708号室での濃厚なエロに期待!
483名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 23:30:03 ID:rc3iop4/
GJ!
えらい表情豊かな長門さんに何か引っかかりを覚えました
けどまあ、キョンが相手ならこんな長門さんでもいいか

あと部屋で・・・部屋で何をするつもりだというのですか?!

>>482
技術論は以下のスレへ
SS書きの控え室89号室
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1231896326/
SS読みの控え室 5号室
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1211381016/
484名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 08:15:02 ID:kstxgnuA
読み終わった……続きは?w
しかしすん止めというのも長門らしい気がする!GJでした!
485名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 10:13:47 ID:U+2XdT/B
GJ!
486名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 05:44:45 ID:HWSmFAqQ
GJ!!
なんつーか、十分にエロイのに、ほのぼのな感じが素晴らしいっす!
それと何気に朝比奈さんがいい味出してるw

敢えていちゃもんを付けるとすれば、個人的には句読点で改行のほうが読みやすいと思うんですが、
皆さんはどうなんだろ?

なんにせよ、708号室での濃厚なエロに期待
487名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 14:28:11 ID:6wyTNoNQ
GJ!
えらい表情豊かな長門さんに何か引っかかりを覚えました
けどまあ、キョンが相手ならこんな長門さんでもいいか

あと部屋で・・・部屋で何をするつもりだというのですか?!
488名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 05:12:55 ID:O6y40TvJ
http://tvde.web.infoseek.co.jp/cgi-bin/jlab-dat/k/s/dat1233681050037.jpg
http://www2.uploda.org/uporg1988926.jpg
http://www.uploda.org/uporg1988924.jpg

一応張っておくか。アニメにつられてもう一度活性化すれば何よりだ。
489名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 06:45:34 ID:o0BlLvaO
アニメもいいけど原作の方をだな
490名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 07:19:54 ID:X2vm6UVD
原作、いまだ音沙汰がないな。最近だと「本誌」ですらろくに情報を出さないし。あれか、完結すると金蔓が逃げるとでも思ってるのか。
アニメ化もじらし戦術を多用してるし、そのうち谷口がベンチで冷や汗を流し始めるかもな。
491名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 10:19:57 ID:zOdqyvDT
まあアニメが来ればここもちっとは盛り上がるだろ
492名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 13:48:13 ID:+EmUXx8K
でもまたあの糞コテが帰ってくるぞ
493名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 15:16:42 ID:auChxU9B
原作が進まないとSSも書きにくいからな……
人が増えるのは嬉しいが、諸手を上げて喜べないこの感情
494名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 22:57:13 ID:nSCNmyuP
>>492
NGにすればいい話だろ?
495名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 05:18:15 ID:0m1y/27j
今さら感が強すぎてもはやどうでもいいな
創作スレでは新刊出なくちゃどうしようもない
496コピペネタ「さすがにキョンは格が違った」:2009/02/05(木) 08:58:45 ID:/qAyBXq7
SOS団のキョンがこのSOS団では俺はおさまらぬだろうとSOS団を抜けると言い出した
団長は言った「たしかに抜けるのは勝手だけど、それなりの抜け方があるでしょ! バカキョン!」といったが残念ながら引き止めたいのがバレバレで
SOS団団員は「彼が抜けるならわたしも抜ける」「キョンくんがいないSOS団に未来はないですぅ」「閉鎖空間が壊せなくなる・・」
キョンはどこでも引張りたこでつい先日も佐々木団に勧誘されていた

団長に「何か言う事はないか?」というと団長は小声で「もう残る気はないの?;」と言ってきたが俺は「おいィ?お前らは今の言葉聞こえたか?」といったら
「聞こえてない」「何か仰いました?」「僕のログには何もありませんね」という返事
等々団長の口から「残ってよお願いだから;;」と団長なのに格の違いを見せつけられ自分の地位を悟ったのかいつのまにやら涙声になっていた
キョンは「地位と権力と俺の財布にしがみついた結果がこれ一足早く言うべきだったな?お前調子ぶっこき過ぎて俺を疲れさせ過ぎた結果だよ?」
団長はSOS団を壊さないでと泣いてきたがキョンに未練は無かったキョンは団章を投げ捨てた
仲間達は「存在があまりに大き過ぎた」「これじゃ任務があっても何も出来ないですぅ」系の事を言っていたがもうだめ
497名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 10:54:20 ID:Afo0j4Pz
読み終わった……続きは?w
しかしすん止めというのも長門らしい気がする!GJでした!
498名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 17:11:37 ID:DYluUA7Y
うーん…正直微妙
ブロントさんの面白いところが殺されてるだけっていうか
499名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 17:54:17 ID:jOMQnqQU
弾幕薄いよ、何やってんの
500うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
501 ◆Yafw4ex/PI :2009/02/06(金) 18:54:32 ID:1V/YOy4C
投下します
以前、他の全年齢対象のスレに投下したSSを、エロパロ向けにリメイクした物です。
「もみじ」
502名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 18:55:01 ID:1V/YOy4C

 季節は秋――
 色鮮やかな木々が適度な間隔で並ぶ林の中、まっすぐな歩道をのんびりと歩く俺達SOS団の一行。
 ちなみにここは鶴屋さんのお家の私有地だそうで、鶴屋さんは先に目的地へ行って準備をしてくれている。
 見上げる空には雲一つなく、絶好の行楽日和だな。
「ねえキョン。ところでもみじ狩りって何を狩るの? もみじなんて狩れるわけないんだから何かの当て字なん
でしょ? キノコ? 猪? あんた?」
 歩きながらシャドーボクシングを始めるハルヒ。
 お前は誰と戦っているんだ。
「キョン君。実は私も、もみじがりって聞いた事なくって。あ、もしかして焼き芋とかだったりしませんか?」
「……」
 朝比奈さんの微笑ましい回答に、何故か機敏に反応する長門。
 焼き芋でもありません、残念ながら。
 まあ、食欲の秋やスポーツ(?)の秋ってのもいいんだろうが今日の趣旨とは違う。
 おい古泉、紅葉狩りの目的ってものを教えてやってくれ。
 俺は傍観者を決め込んでいた超能力者に頼んだ。
「え? あ、実は僕もよく知らないんです」
 ……マジかよ。
「キョン、自分で言い出したんだからあんたは知ってるんでしょ? もみじ狩りってなんなのかさっさと教え
なさいよ」
 やれやれ、まさかみんな知らないで来てたとは予想外だったぜ。
 周りの視線が集まる中、俺が口を開こうとすると
「やー! こっちこっちー! お待ちかねちゃったよー!」
 歩道の先に見えてきたのは、円形に切り取られたような敷地に作られた小さな休憩所と、手を振って跳ねて
いる鶴屋さんの姿だった。
503名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 18:55:23 ID:1V/YOy4C
 休憩所には紅茶や茶菓子のセットが所狭しと並んでいて、文化祭の時に着ていた喫茶店の衣装に身を包んだ
鶴屋さんは本物のメイドさんにしか見えない。
 鶴屋さんは待ちきれなかったかのようにこちらに走ってきて、さっそく朝比奈さんを捕獲すると
「みくるげーっと! さ〜て、さっそくもみじマークつけちゃうぞ〜」
「ふえ? や、あ、だめです! 脱がさないでください?」
 わたわたと抵抗する朝比奈さんの服を、鶴屋さんの手が容赦なく脱がして……って! ちょっと待ってくださ
い! 鶴屋さん!
「なんだいキョン君? スタートの合図がまだとかなんて男らしくないにょろよ? 渡る世界は早い者勝ちって
言わないっかな?」
 言いません。じゃなくて、鶴屋さんは今日の目的がなんなのか知ってるんですよね?
「もっちろん! みくるの真っ白な柔肌に平手でもみじマークをつけて、誰が一番綺麗なもみじを作れるか競う
日本古来の伝統芸能、もみじ狩りだよね?」
 未来人を古来から存在させないでください。
 ある意味今までで一番近いですが果てしなく違います。いいですか?
 俺は今歩いてきた林を指差して疲れた声で言った。
 紅葉(もみじ)狩りっていうのは、紅葉した景色を眺める事なんです。
 …………なんだ? この沈黙。
「え? それだけ? 眺めるだけ? 狩らないの?」
 そうだ。狩らない食わない脱がさない。 
 
 
「いっや〜……まさかみ〜んな帰っちゃうとは予想外だったよ」
 俺を慰めようとしているのか、鶴屋さんは楽しそうにそう言った。
504名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 18:56:02 ID:1V/YOy4C
 まず、
「……退屈そうだから帰る」
 そう言ってハルヒが帰り
「す、涼宮さん?」
 そんなハルヒを追って朝比奈さんが俺の顔を気にしつつ去って行き、
「お芋」
 一言呟いて長門も帰ってしまい、
「僕はご一緒しますよ。たまにはゆっくりするのもいい……で……すみません、その」
 わかってるよ。
 楽しみにしていた休日が、こんな地味なイベントだった事にハルヒは腹を立てたんだろうな。古泉は冷や汗を
浮かべながら走り去って行った。
 なんていうかすまん、世界の運命は頼んだぞ。
 ――結果、鶴屋さんと俺だけがその場に取り残されてしまった訳だ。
 せっかく色々準備してもらったのにすみません。片付けるのだけでも手伝いますね。
 木製のテーブルに並んだ茶器セットに近づく俺を、鶴屋さんの手が止めた。
「なんでしまっちゃうのさ? キョン君もあたしを残して帰っちゃうつもりなのかい?」
 え? その、俺だけじゃ鶴屋さんが退屈でしょう。
「そんな事はないさ〜。むしろ2人っきりでどっきどきだね! 何か起きちゃいそうな気がしてないっかな?」
 ご機嫌な鶴屋さんに押されて丸太を輪切りして作られた椅子に座ると、すぐにティーカップが目の前に置かれ
並々と紅茶が注がれるのだった。
 
 
「……静かだね」
 そうですね。
 聞こえるのは、時折風に揺られて落ちる枯葉が落ち葉に触れる乾いた音だけ。視界に入るのは赤々と色づいた
木々……ではなく涼しげな上級生の横顔なんだが。
 あの、鶴屋さん?
「何かな」
 なんで、貴女は俺の上に座ってるんでしょうか。
505名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 18:57:15 ID:1V/YOy4C
 休憩所にはいくつも椅子があるのに、何故か鶴屋さんは俺の膝の上に横掛けで平然と座っていた。
 最初は何かの冗談なのかと思ったのだが、1分以上経った今も鶴屋さんが立ち上がる気配は無い。
「他の椅子は雨で濡れちゃってて、この椅子しか無事な椅子がないのさ」
 じゃあ俺は立ちますから。
「え、あたしが座ってたら重くて大変?」
 いや、そんな事はないですけど。
「じゃあいいよね」
 何がいいかわからないが、鶴屋さんは納得した様子で立ち上がる気配は微塵もなかった。
 まあ、以前から次の行動が読めない人だとは思ってはいたけどさ。
 じっと動かないでいるのに疲れてテーブルから紅茶を取ろうとしたが、俺の右手側に鶴屋さんの背中があるの
でテーブルまで届きそうに無い。仕方なく左手を伸ばすと
「紅茶かな? はいは〜い」
 鶴屋さんは俺のカップを取って、そっと口元まで運んできてくれた。
 あ、あの、自分で持って飲めますから!
「だいじょぶだいじょぶ、これは基本料金内のサービスにょろ。あ、口移しの方がどっきどきかな?」
 怖い事を言い出した上級生がさらなる行動に移る前に、俺は目の前にあったカップに口をつけた。
 暖かな液体が喉を通って体を温めていく。
 紅茶を飲む間、俺の口元をずっと見ていた鶴屋さんが、
「……こ、困ったなぁ。なんだか……あたしが先にどっきどきになってきちゃったかも」
 頬を染めてそう囁いた。
 秋の寒さに色づいた木々のように上級生の横顔はその色を変え、それに伴って俺の緊張も高まっていく。
 ええい落ち着け俺! 今日は何をしに来たんだ? 最近寒くなってきたから色づいた紅葉を見に来たんだろ?
 林を凝視して理性を総動員させる俺を見て、鶴屋さんは楽しそうに笑い
「キョン君もどっきどきかな?」
 俺の胸の上に、そっと掌を当ててきた。
「あれ〜? ん〜……わっかんないな〜」
 つっ鶴屋さん?
 鶴屋さんの小さな手が器用に動き、指先だけで服のボタンを外して中へと侵入してくる。
 シャツ越しに心臓の辺りに手が辿りつくと
「わわ! もうどっきどきだね!」 
 嬉しそうに俺の胸と顔を見比べるのだった。
 これ以上はまずいです、色んな意味で限界なんです!
 胸の上を這う鶴屋さんの手を、俺はつかんで止めた。
「……間違っちゃった」
 な、何をですか?
「キョン君を試してみるつもりだったのに……もうギブアップにょろ」
506名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 18:57:43 ID:1V/YOy4C
 俺がつかんでいたはずの鶴屋さんの腕が弧を描いて動き、次の瞬間には逆に俺の腕が鶴屋さんにつかまれてい
た。驚く間もなく俺の手は引き寄せられていき、鶴屋さんの胸の上に辿りつく。
「ほら、どっきどきでしょ?」
 その言葉通り、鶴屋さんの胸の鼓動は服越しにでも分かる程だった。
 っていうか、服越しに感じる柔らかな感触の方が俺には大問題ですってば!
「……服の上からじゃわからないよね?」
 鶴屋さんの手が俺の腕から離れても、俺はその手を胸の上から動かそうとしなかった。
 じっとして動かない俺を見て鶴屋さんは小さく息をつく。
 その息の熱さとそれ以上に熱っぽい視線に、俺の思考は停止してしまっていた。
 俺にできるのはゆっくりと動く彼女の手の動きを、じっと目で追っていく事だけ。
 鶴屋さんの手が、自分の襟元にあるボタンを一つ外し、少しずつ下へと動いていく。
 二つ目のボタンが外れて、首筋の白い肌がその姿を現した。
 三つ目のボタンに手がかか――
 みっみっみらくる! みっくるんるん! みっみっみらくる! みっくるん! るん! でんででーん でん
ででーん ででっ ででっ ででっ ででででっ でっ すーなーおーにー好きーとー 言ーえーなーいー君ー
もー 勇気を出し――ピ!
「はいはーい! 今? まださっきの林に居るよ〜。――え、キョン君なら帰っちゃったよ。どうかしたの?」
 そう電話に言いながら、鶴屋さんは俺の手をそっと自分の胸元へと入れていく。
 つ、鶴屋さん? 思いっきり……触ってるんですけど……。
 俺の抗議は完全無視。指先に柔らかな胸の感触が伝わり、その面積はどんどん増えていく。
 もちろん、その面積に俺の興奮も正比例してたさ。
「ん〜……どこへ行くとか言ってなかったからわっかんないや、ごめんね? ――うん。じゃあキョン君から連
絡があったらすぐに電話するよ! じゃ、ばいばいっ!」
 もどかしそうに携帯電話を切った鶴屋さんは、そのまま電源を落として携帯をテーブルに置いた。
 俺の手は鶴屋さんの張り詰めた胸を触ったままで、胸元のボタンを全て外し終えた鶴屋さんは、静かに何かを
待っている。
 お互いの鼓動が聞こえてしまっているような、気恥ずかしい時間が流れて……。
 言え! 言ってしまえ!
「つ、鶴屋さん」
「……何かな?」
 期待する様な目で俺を見る上級生に、俺は欲求のまま口を開いた。
「……触っても、いいですか?」
「もう触ってるじゃないかぁ!」
507名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 19:05:52 ID:1V/YOy4C
 そうじゃないと言いたげに、鶴屋さんは眉を寄せて体を揺する。
「ね〜これって言葉責めなの? 正直……たまんないよぅ……」
 鶴屋さんは自分の服を両手で掴み、そのまま下へ降ろした。
 結果、彼女の上半身を隠しているのはブラジャーだけとなり、それも鶴屋さんの想像以上に豊かな胸を隠すに
は少々生地の面積が足りないようだ。
 あられもないお姿の鶴屋さんは、凝視する俺の視線にくすぐったそうに微笑み
「これはもう、抵抗出来ないねぇ」
 そう言いながら体を寄せてきて……俺の耳元で言ったんだ。
「……ねぇ……今日だけの恋人って事でいいからぁ……しよっ?」
 もう、限界です!
 熱い吐息と共に俺の耳に届いたその言葉に、俺の理性は無条件降伏した。
 
 
 ここまで密着していると動きようが無い。
 俺は彼女の小柄な体を抱き上げ、目の前にあるテーブルの上に座らせた。
「い、今からキョン君に……食べられちゃうんだね……あたし」
 彼女の何かを期待するような目が、俺の興奮を更に加速させる。
 胸の谷間に完全に埋もれていたブラジャーのホックを外すと、大きな胸が揺れてその姿を現した。
 胸の大きさに対してその先端にある突起は少し小さく、今はいじらしく上を向いて自己主張している。
 まずは彼女の胸全体を包むように手を伸ばすと、張り付くような柔らかさが掌を覆った。
 力を加えるたび、自在に形を歪めながら至福の感触を与えてくる。
「……じらさないでぇ?」
 彼女の言葉に後押しされるように遠慮がちだった胸を触る手が強くなった。
 飽きる事無く鶴屋さんの胸を揉み続けていた俺だったんだが、
「違うの! その、そうじゃなくてぇ……うう、切ないよぅ。……わかってるんでしょ?」
 泣きそうな顔で彼女は訴えるのだった。
 じゃ、じゃあ……遠慮なく。
 俺は胸に顔を近づけ、それまでわざと避けていた胸の突起――乳首へいきなり歯を立てた。
508名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 19:06:11 ID:1V/YOy4C
「っひゃ! あう……あ」
 強すぎる刺激に鶴屋さんが上げる声が、俺にもっと強くと言っている。
 最初は甘噛みだった力を徐々に強め、唇で吸い、舌先で先端部をなぞり出すと鶴屋さんの体は小刻みに震え出
した。止めさせようにも自分の腕は服で拘束されたままで、テーブルに座らされた状態では逃げる事も出来ない。
「あぅあああ! あん、好きぃ! もっと、もっとしてぇ!」
 脳髄を麻痺させるような彼女の甘い声が響く。
 それに煽られて俺の愛撫は激しさを増していった。
 左右交互に責めるたびに、彼女は面白い様に反応する。まるで、新しいおもちゃを買い与えられた子供みたい
に飽きる事無く俺の愛撫は続いて、
「……ね、ねえ? もう、あたしはいいよ? ね? ねぇ〜」
 鶴屋さんの懇願する行為がなんなのか? ここまでしておいてわからないはずがない。
 俺が彼女の胸から口を離すと、腫れあがった鶴屋さんの乳首の周りに、まるで紅葉みたいな赤い歯型がいくつ
も残っていた。
 その卑猥な姿は、彼女にもっと自分の痕跡を残せと言っているみたいで……。
「…………早くぅ」
 ズボンを下ろし、すでにクライマックスな俺の息子を見て鶴屋さんは物欲しそうに呟いた。
 俺は彼女の下半身を覆うスカートをたくし上げ、すでに溢れていた愛液を吸って熱く濡れそぼっていた下着を
必要なだけ横にずらした。
 彼女の腰に手をあて、そっと自分の方へと引き寄せる。
 鶴屋さんと俺の視線が重なる部分、彼女の中へと……俺の息子はゆっくりと沈んで行った。
「っはぁ! ――……キョンくぅん……ねえ、気持ちいい?」
 もちろんです!
 腰が蕩けそうな快楽の中、俺は射精をこらえながら腰を前後させる。そのたびに、自分でするのとでは桁が違
う程の快楽が俺を襲うのだった。
「本当っ? ……なんでだろ、キョン君にそう言ってもらえると凄く嬉しい……じゃあ、こんなのはどう?」
 なっ?! ちょちょっと!
 彼女の言葉に合わせて、彼女の中が急に収縮をはじめ俺に襲い掛かってきた。
 じっとしていても危ないってのに、彼女の中でどんどんと快楽が高まっていく。
509名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 19:10:44 ID:1V/YOy4C
「好き……好きなの……気持ちよくなって? キョン君……好きぃ……」
 うわ言の様に繰り返す鶴屋さんは、切なそうな顔で俺を見て締め付けてくる。
「だ、だめです! そんなにしたら俺、俺もう!」
 俺の悲鳴に、鶴屋さんは急に悲しそうな顔になった。
「え? やっやだやだ、まだ出しちゃやだ! もうちょっとなの……キョン君もう少しだけ頑張って? ね?」
 だったら動くのを止めてください、なんて泣き言を言う暇もない。次々と襲ってくる快楽の波に、俺は必死に
耐えるしかなかった。
 このまま責められてたらもたない!
 限界を感じた俺は、鶴屋さんの胸に再び噛み付きそのまま腰を振った。
 彼女の大きな胸に俺の歯が食い込み、その形を変える。
「いい! いいよっ! あっあ……もう、あん! だ、出していいよっ! 出してえぇ!!」
 彼女の中が大きく振るえ、俺の全てを搾り出そうと収縮を繰り返している。
 途方も無い快楽の中、彼女の奥の奥にまで自分の痕跡を残そうと突き入れた後、俺は自分の息子を一気に引き
抜く。まるで魂が抜けるような快楽の中、
「つっ鶴屋さん!!」
 彼女の体から抜き出した途端、限界を迎えた俺の息子は射精を始め……赤く色付いた彼女の胸元を白く染めて
いった――。
 
 
「――ええっ? また紅葉狩り?」
 放課後の部室――
「そうっさ! 今の時期にしか出来ない事なんだよ? 今週末も行こうよ〜」
 団長席に座るハルヒにお願いしているのは鶴屋さんで、
「ん〜誘ってもらって悪いけど、今度こそ私はパス。……ねえ、あれって何が面白いの?」
 ハルヒは不思議そうに聞き返している。
 残念そうな顔で鶴屋さんは引き下がり、
「そっか〜。まあ、無理には誘えないや。あれって地味な趣味だからハルにゃん向きじゃないもんね。……じゃあ
キョン君、また2人で紅葉狩りしてみる?」
 ハルヒに背を向けた上級生は俺の目の前に立って、あの時と同じ熱っぽい視線を向けるのだった。
 
 
 「もみじ」 〜終わり〜
 
 以上です、お邪魔しました〜
 全年齢版↓
 ttp://www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/5303.html
510名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 20:03:40 ID:tFGdjUHn
>>509 GJ!!すごくエロかったです。キョン×鶴屋さんの組み合わせはなんかいいですね。好きな組み合わせの一つです。
511名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 20:40:47 ID:MnOThWzx
キョン×鶴屋さんの組み合わせはなんかいいですね。
GJ!!すごくエロかったです。
好きな組み合わせの一つです。
512名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 20:50:05 ID:rfT5u/Z2
>>509 (GJ)^10
513名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 21:05:59 ID:lcFT94ga
G〜〜〜〜〜〜J!
514名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 00:36:12 ID:e+HLjaz4
乙。ここは1レスに最大60行入るから、もっと詰め込んでも大丈夫だぜ

あと、最後のリンクは貼らなくていいです。エロパロ保管庫ならまだしも
515名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 01:47:37 ID:4gqLm4jE
まだしも言うくらいなら、はっきり貼るなって言えよ。嫌味くせえな。
516名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 07:31:52 ID:d5GtjHtj
いや、はっきり言ってるじゃん
517名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 14:06:31 ID:qiEk6HID
>>514 (GJ)^10
518 ◆LeyXT4003g :2009/02/07(土) 16:01:22 ID:bTIgeSKs
以前書いたSSに加筆した上で別のスレに貼り付ける際は追加前のSSも紹介すべきだろうかと聞かれれば俺
としてはそれがマナーだと答えるしそうやって表向き誠実であるのが書き手として最も無難な態度であるのだか
らリンクを貼った選択自体は間違ってはいないのだけれどただそれはあくまでマナー遵守すなわち書き手の人
間性を問う行為であって必ずしもSSそのものの価値を上げるわけではなく実際今回の場合でも読み比べてみ
た結果ああなるほどやっぱりここから書き加えたんだなこんなへたくそなキョン語りの本番かよここだけ何処か
から拾って来たんじゃねえのそれに相手の女これ誰だ顔見えねえし全体でこんなエロ同人漫画脚本レベルにし
かならねえなら追加しないほうがずっと良かったんではと思ってしまった点でSS本体に関してはマイナス行為だ
と俺は判断しているとはいえその誠実さは買いますただいま鶴屋さんがマイブーム…死語?

《文字列「彼女」の、作中での個数》

『憂鬱』:45個
『溜息』:48個
『消失』:43個
『陰謀』:90個

「孤島」:13個
「雪山症候群」:15個
「みくる憂鬱」:25個
「編集長」:66個
「ワンダリング」:6個
「劇場」:3個

(エロパロ保管庫から)
『少年オンザグラウンドゼロ』:9個
『非単調ラブロマンスは微睡まない』:29個
『古泉一樹のある種の罠』:264個
519名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 19:14:39 ID:aiddigQ8
>>509 GJ!!
鶴屋さんカワイイヨ鶴屋さんw

鶴屋さんの真っ白な柔肌に平手でもみじマークをつける続編をぜひw
520名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 23:52:39 ID:5f7cHWp9
>>518
死ねよ
なんで生きてんだよカスが
521名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 23:55:11 ID:7PRaH7Qu
だが今回は同意だな。
522名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 08:38:55 ID:ZX1Il4Ca
>>518
ハイハイワロスワロス
523名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 11:16:34 ID:EisQ/RDY
>>518
うっわ。なんでまた沸いてんの
自分のしたことわかってんのかよ荒らしが
524名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 13:51:17 ID:fWeAJii1
>>518
乙。ここは1レスに最大60行入るから、もっと詰め込んでも大丈夫だぜ
525名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 15:48:57 ID:v+r3iyt/
おらおら。自称玄人作家様のお通りだぞ。
愚にもつかないSS書きもどきは頭を垂れて、偉大な先達様のお言葉を拝聴しろ!

って感じだよね。こいつ。
526名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 16:27:57 ID:99QgZc7S
前vipからきたやつはそんなこと言ってたな。
527名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 17:53:04 ID:ucnHZbca
144 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/12/10(水) 12:39:00 ID:H9nsk308
>◆LeyXT4003g
こいつ性転換厨かよ。最悪だな。


涼宮ハルヒコの憂鬱でエロパロ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1222482967/

255 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/12/09(火) 21:09:23 ID:nwNwarqn
後天的キョン子ならそのまんまでいいが、
先天的キョン子だと三次創作になるな。
他の版権TS書きは何を参考に書いてるんだろう。
デフォルト決定してくれる神の降臨を待つしかないか?

145 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/12/10(水) 12:56:45 ID:H9nsk308
そして性転換はハルヒキャラとして問題がないらしい。

919 名前: ◆LeyXT4003g [sage] 投稿日:2008/06/01(日) 02:07:35 ID:g89S1YOo
(略)
>>418
《独自設定ネタとはいえ、版権世界との整合性を》
一応言っとくと、上で書いた感想は、この作品への当てつけってことじゃ全然ないの。
けど、言いたいことは似てるかな。
こういう、楽しくて壊れてる掛け合い、どうしてハルヒキャラで書かなきゃなんないのかなってこと。
ここまでキャラ違うなら、オリジナルの一次創作として書いて投稿したほうが、
二次創作とするより、小説としての味っていうか、そういうのを感じてもらえるんじゃないかなあ。
どうしてもハルヒシリーズとして書きたいんなら、キョン君や涼宮さんたちの前ではいつものキャラぶってる様子を、ちょっぴりでも入れてほしいんだけどな。
あ、もちろん、これはこれで面白い話だったよ。
ついでってわけじゃないけど、この機会に毎回楽しませてもらってるお礼を言わせて。ありがとう!
528名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 18:23:04 ID:L9FKj4fF
エロパロ板で性転換って言われても……
529名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 18:55:54 ID:DYX6ls9x
つーか朝比奈さん(ryは性転換厨とかそんな分かりやすいもんじゃない。
アレはもっと邪悪な何かだ…
530名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 19:45:25 ID:2BV6PHmu
コピペ厨に構うなよ
531名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 19:57:37 ID:N66fzSi6
>>520-529
つ【学習能力】
俺のを少し分けてやるから君ら落ち着け

つーか職人様よりも感想荒らしの方が好きって、
君らどんだけMなのよw
532名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 20:51:20 ID:v+r3iyt/
しかし、自演擁護がないとこうまで叩かれっぱなしに見える物なのか。
533名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 20:54:51 ID:aKYU9Jb+
ハルヒと阪中が教室で谷口を逆レイプして妊娠する(二人はセックススル前に危険日だと言うことは認識しているが谷口には黙っておいてる)っていう電波を受信した
534名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 22:11:35 ID:AbmeBe1o
俺なんて朝比(ryはいつもスルーだぞ。
かと言っていざスポットが当たるとそれそれで複雑なんだろうけど。
535名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 00:06:15 ID:JgIkVxYC
正直どうでもいいだけなんだよね
俺が書いてる物にケチ付けられてるわけじゃねーし
むしろなんでみんな叩くのか分からん
よほど悔しかった奴がいたのかな、くらいにしか思わない
536名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 06:06:25 ID:FX/gdmy1
俺が書いた奴は全部スルーしやがるのがむかつくw
537名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 09:14:04 ID:dne7tPo+
>>535>>536
糞コテの自演がはっじまっるよ〜
538名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 13:58:19 ID:8CgYaK1X
>>537
うっわ。なんでまた沸いてんの
自分のしたことわかってんのかよ荒らしが
539名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 21:01:26 ID:E2Sy/VdE
佐々木なんて展開次第では次巻で消えるかもしれんキャラなんて知らなくても問題ないよ
540名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 01:27:31 ID:zU0XyvUe
しっかし朝比奈さんが来ると荒れるなぁ
叩かれるとわかってるのになんで来るんだろう?ドM?
541名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 09:15:29 ID:WY9Z+tUS
>>540
俺が叩かれるころでスレが伸びる。
それもSSに対する感想よりも多いレスが俺に付いた。
SS職人よりも多くのレスが付く俺の方が、SS職人よりも上。
俺様こそがスレの空気を一人で支配できる真の神。
どんな神職人だろうが、俺ほどスレを支配できない。
 ↑
奴はこういう歪んだ心の持ち主。
レス内容の如何を問わず、自分へのレスが職人よりも多いって状況が嬉しいんだよ。
そんな奴に目を付けられたのは、スレ住人のスルースキルが低かったから。
今さら言っても詮無い話だけどね。
542名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 11:44:58 ID:KHgbagE1
vipに帰れ
543名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 16:40:07 ID:iEEf25Gu
>>542
つ【学習能力】
俺のを少し分けてやるから君ら落ち着け

つーか職人様よりも感想荒らしの方が好きって、
君らどんだけMなのよw
544名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 18:50:11 ID:BgERZM/O
久方ぶりにこのスレ来たんが、コピペ厨とか朝比奈さんとかまだいるのな。

懐かしくて、なんか変な感動したわwwwwww
545名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 20:37:22 ID:h58XKMm0
vipに帰れ
546名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 12:08:18 ID:GNBWx/fx
 ↑
奴はこういう歪んだ心の持ち主。
レス内容の如何を問わず、自分へのレスが職人よりも多いって状況が嬉しいんだよ。
そんな奴に目を付けられたのは、スレ住人のスルースキルが低かったから。
今さら言っても詮無い話だけどね。
547名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 14:31:08 ID:RsO0r86X
保管庫消えた?
548名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 01:17:15 ID:ji0GwrBA
バリバリある
549名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 09:25:17 ID:3EM+Bt3I
保管庫なんて展開次第では次巻で消えるかもしれんキャラなんて知らなくても問題ないよ
550名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 09:54:45 ID:XSx3l2iH
だれか549を訳してくれ
551名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 14:46:45 ID:ZQT9nrsx
うん、それ無理。
552名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 20:22:43 ID:t+HnGREZ
投下します
「マグニチュード」
「氷点下」
「もみじ」
の後日談の様な話になります

 夢の中で
553 ◆Yafw4ex/PI :2009/02/13(金) 20:23:05 ID:t+HnGREZ
 
 
 あたしだって……そりゃあ健康な若い女なんだし、身体をもてあましたりもするわ。
 眠れない夜に、つい指を使ってしまう日だってあるわよ。
 でも……いくらなんでも、これはもてあまし過ぎだと思わない?
 目の前で繰り広げられる情事から視線を逸らして――その端で実はしっかり見つめ
ながら――あたしはわざと大きく溜息をついた。
 安っぽい壁紙が貼られた壁と、部屋の中央に置かれた無駄に大きなベット。
 そ、どうやらここはラブホテルみたい。
 部屋の中に居るのはあたしだけじゃなくて……すぐ傍に居るあたしにまるで気がつ
きもせず、ベットの上で一組の男女が絡み合っているわ。
 理由はわからないけど、何も音は聞こえないのよね――聞こえなくてよかったけど。
 激しく求め合ってる一人はあたしのみくるちゃんで……その相手は何故かキョン。
 誰だってわかるわよね、これが夢だって事。
 みくるちゃんがキョンなんかとセ……セックスするなんて、有希が突然アニソンを
歌いだすくらいにありえないわ。
 ここで問題なのは……なんであたしがこんな夢を見ているか? って事よ。
 こんな夢を見てるのがキョンならわかるわ。どうせ童貞だろうし、みくるちゃんの
体を見てつい妄想するのは若い男子には仕方の無い事でしょ。
 でも、あたしは違う――はず。
 理性的にこの夢が何なのか考えようとする頭とは裏腹に、視線の端で行為を続ける
2人を見ていたあたしの体は……恥ずかしいくらいに反応していた。
 ……あんなに突き上げられて、痛くないのかな?
 みくるちゃんは今、全裸でキョンの上になって跳ねている。その顔には歓喜が浮か
んでいて――声は聞こえないんだけど、それでも――凄く、気持ち良さそう。
 2人が繋がった部分からは混ざり合った体液がつたい、妖しく光っている。それま
で見ないようにしてたけど……ちょっとした好奇心よ? その……みくるちゃんの中
へ入っているキョンの物は……。
「あ、あんなのが入っちゃってるの?!」
 思わず声が漏れて慌てて口を押さえるあたしを無視して――こっちの声も聞こえて
ないみたい――2人はクライマックスへと向かって激しく求め合っていく。
 ……ちょ、ちょっと。そろそろ危ないんじゃない? 
 経験があるわけじゃないけど、キョンの顔は苦しそうで切なそうに変わってきてい
て……そ、そのまま出しちゃうつもり?!
 焦るあたしの目の前でみくるちゃんは大きく口を開けて体を震わせ……結局2人は
最後まで繋がったままだった。
 
 
「あの、お話ってなんですか……」
 テーブルの向かいに座ったみくるちゃんは、不安そうにしていて
「まあまあ、焦らないの。まずはお昼を食べましょ?」
 あたしは疑われない様に笑顔を作ってそれに応対した。
「はぁ……」
 昼休み、何気ない振りで「今日は一緒にお昼を食べましょ! 学食に一人で来て!
絶対にキョンには秘密で!」とメールを送り、あたしは学食にみくるちゃんを呼び出
す事に成功したわ。
554 ◆Yafw4ex/PI :2009/02/13(金) 20:23:48 ID:t+HnGREZ
 もそもそとパンを食べるみくるちゃんの様子は……怪しいわね。なんていうか、絶
対人には言えない秘密があるって感じだわ。
 特に根拠はないけど、女の感よ。
「ねぇ、みくるちゃん」
「はい」
「あたし達って友達よね?」
「は、はい」
 ……怪しい……みくるちゃん、急に脅え始めたわ。
「あたしね? 友達の間には秘密があったらいけないと思うの。みくるちゃんはどう
思う?」
「え、ああうあえああ」
 ん〜状況証拠としてはこれだけでもばっちり有罪なんだけど……ここは自白が欲し
いわね、やっぱり。
 あたしはテーブルの上に身を乗り出してみくるちゃんに迫り、逃がさないように肩
を掴んでから問い正した。
「単刀直入に聞くわ。……みくるちゃん、キョンと……した?」
「ふぇ?」
 ……あ、あれ?
 ぽかんと口を開けて固まるみくるちゃんは、どう見ても演技をしてるって感じじゃ
なくって……。
「キョン君と……え、ええ? 涼宮さん?!」
 ようやく意味がわかったのか顔を赤くするみくるちゃんは……ごめん、これは白ね。
 
 
 あーもう! キョンのせいで恥をかいたじゃないの! みくるちゃんにあんな事を
聞くなんて、あたしもどうかしてたわ。
 結局、夢は夢で夢以上でも夢以下でもなく夢なの! そう結論付けたあたしに……
これって嫌味?
 その日の夜、あたしはまたエッチな夢を見たのよ。
 今度はどうやら部室の中みたいね、あたしはいつもの自分の席に座ってて、窓際の
いつもは有希が居る席にキョンが座ってた。そして、キョンの前には何故か有希は跪
いてて……えっと……その。
 み、見たままで言うわ。
 有希がキョンの……えっと、あれを舐めてるのよ。あれを。
 無理やりさせてるって感じじゃなくて、有希が自分からしてるって言えばいいのか
しら。
 有希の小さな舌が這いまわるたびにキョンは……そんなに気持ちいいの? 歯を食
いしばって我慢してるみたい。
 みくるちゃんの時よりもはっきり見えるキョンのあれは、思ったより……これって
あたしでも口に入りきらないかも。
 自分の指をキョンのあれに見立てて口元に持っていくと……ちょっと大きさを確か
めてみるだけよ、ちょっとだけ。
 不思議なくらい興奮していたあたしは、自分の指をそっと舐めてみた。
555名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 20:24:09 ID:t+HnGREZ
 それは自分の体の一部だってわかってる、わかってるのよ? ……でも、なんでこ
んなに……欲しくなるのよ。
 有希の動きに合わせて舌を動かしていくと、キョンの顔がみくるちゃんの時みたい
に切なくなっていく。
 だ、出すの? そのまま口に出しちゃうの?
 まるで自分がキョンにしている様な錯覚の中、いつの間にか口の中に入っていた指
先を、あたしは激しく舐め続けていた。
 そしてキョンが背をそらせた瞬間、有希の目が大きく開いて……出してっ!
 勢いよく突き入れた指先は、喉の奥に触れて不快な感覚を生んだはずなのに……あ
たしはその感触で……え、えっと……。
 
 
 始業時間の2時間前、誰もまだ学校に来ていない早朝にあたしは部室に来ていた。
 当然だけど無人の部室に来ていたあたしの目的は、窓際の席。
 あの夢の中で、キョンは椅子に座って結構激しく動いてたわ。
 もしもあれが現実なら、床に何か傷が残ってる……ってそう、考えたんだけど……
無いわね。
 床に這って探してみたけど、有希の定位置の周りにはそれらしい傷跡は何もなかっ
たわ。
 後から直した跡も無いし……やっぱり、あれはただの夢?
 普段の癖で口元に指を当てて考えていると……えっと。
 誰も回りに居ないのを確認して、そっと指先を唇に近づけていく。
 薄い唇に指先が触れた瞬間、背後からそっと部室の扉を開ける音が聞こえてきた。
「だ、だ、だ」
 振り向いた先に居たのは……有希?
「……おはよう」
「お、おはよっ!」
 立ち止まったまま二三度瞬きをした後、有希はゆっくりとあたしの居る自分の定位
置に来て、パイプ椅子の上に座った。
 鞄の中から本を取り出し、目の前に居るあたしを気にしないで読書を始める有希に
は何の違和感も感じられ無い。
 何を馬鹿な事を考えてたのかしら……この有希がそんな事をするはずないじゃない。
 急に恥ずかしくなってきたあたしは
「じゃあ! また放課後にね!」
 そう言い残し、有希を残したまま部室を後にした。
 
 
 3日連続とか……はぁ……もう溜息しか出ないわよ。
 今度の夢の場所は野外で……あ、ここって先週行った紅葉狩りの山?
 見覚えのある赤く色付いた山の中、あたしが歩いている歩道の先に小さな休憩所の
様な場所が見えてきた。
556名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 20:24:52 ID:t+HnGREZ
 木製のテーブルと、その回りに置かれたいくつかの椅子。
 本来の用途を無視してテーブルの上に座っているのは半裸の鶴屋さんで、立ったま
ま彼女と繋がっているのは……やっぱりキョンだった。
 ……あたしって、こんなに欲求不満だったのね。
 落ち込むのも無理はないでしょ、こんな夢ばっかりみてるんだし……。
 立っているのもなんだし、椅子の1つに座ったあたしは2人の行為をじっと見てい
た。
 どうせあたしは見えなくて声も聞かれないんだからいいでしょ、どこで見ても……
……凄い、こんなになっちゃうんだ。
 1つ年上だからって訳じゃないけど、普段から笑顔にも余裕がある鶴屋さんが、今
はキョンの動き一つ一つに激しく悶えてる。
 その顔には余裕なんかなくって、切なそうで、気持ち良さそうで……。
 テーブルの死角からそっと伸ばした手が、自然と自分の服の中へと進んでいくのを
あたしは止められなかった。
 これは……そう、欲求不満なんだから解消すればいいの。その為なのよ。触るだけ
なら、別に問題ないわ。
 そう自分に言って恥ずかしさを誤魔化しながら、そっとスリットの上に指をあてて
みると……う、嘘?
 そこはすでに、下着の上まで濡れてしまっていた。
 性的な映像を見てるんだもん、当たり……ま……うう……もう。
 下着の上に当てたままの指は切なく揺れていて、その小さな動きがあたしの体に何
度も小さな波を起こしていく。
 その快楽に耐えていたあたしの目の前で、鶴屋さんの胸にキョンがいきなり噛み付
いていった。
 鶴屋さんの大きな胸に、キョンの歯が食い込む。
 そのたびに鶴屋さんはのけぞって……も、もうだめぇ!
 あたしは……キョンの動きにあわせて自分の指を動かしてしまった。
 一度動き始めた指はもう止まらなくって、空いていたもう片方の手はより強い快楽
を求めて自分の胸へと辿り着く。
 キョンが鶴屋さんの乳首に噛み付くのにあわせて、痛いほど尖っていた自分の乳首
を抓ると弾けるような悦楽が待っていた。
 噛んでぇ……キョン、噛んでぇ?
 まるで自分が抱かれているみたいな感覚に、あたしは声をあげてキョンを求めてい
た。
 でも、やっぱりあたしの声はキョンには届かないみたいで、キョンは鶴屋さんの奥
へ奥へと腰を振り続けている。
 鶴屋さん……どんなに気持ちいいんだろう? あんな風に噛まれて、奥まで乱暴に
突かれて……。
 切なそうな鶴屋さんを見ながら自分を愛撫していると、まるで自分がキョンに抱か
れているみたいだった。
 ね、ねえキョン。あたしの中って気持ちいい? いきそうなの?
557名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 20:26:08 ID:t+HnGREZ
 うわ言の様に呟きながら、あたしは指を動かす。
 だ、出していいよ。……ねえ、出して。出して? あたしもいきそうなの。ねえ?
 切なげなキョンの顔に煽られて、あたしも一気に昂ぶっていく。
 それまで歯を食いしばって腰を振っていたキョンが、突然鶴屋さん中から抜け出し
て――キョンっ!
 キョンのあれから精液が噴出した瞬間、あたしの体は信じられないくらいに痙攣し
ていた。
 
 
 放課後の部室、あたしはたまにしかこない鶴屋さんを見つけて 
「え? スリーサイズ?」
 そうそう。今度の映画撮影にどうしても必要なのよ〜。
 両手を合わせてお願いすると、
「ハルにゃんにお願いされちゃったら断われないねっ! いいよ〜バストは大きめに
計っちゃってちょうだいっ!」
 鶴屋さんは両腕を広げて計測をOKしてくれたわ。
 なんか後ろで「ここには男子生徒も居るんだが」とか聞こえた様な気がするけど無
視無視。
 ――もしかしたら、みくるちゃんは演技の天才なのかもしれないし、有希は日曜大
工が得意で床を補修してしまったかもしれない。
 でも、鶴屋さんの胸だけは嘘をつけないはずよ! それに、キョンと鶴屋さんはあ
の次の週に2人っきりでまた紅葉狩りをしてるの。
 これは怪しいわ……今度こそきっと何かある。
 メジャーを構えたあたしは、さっそく鶴屋さんの体を計り始めたわ。
 足のサイズ、股下、ウエスト……目的の場所から遠い所から念入りに調べていき、
そしてついに、バストを計る時がやって来た。
「いやん……どきどきするよぅ」
 嬉しそうに笑ってる鶴屋さんに適当な笑顔で誤魔化しつつ、あたしはあえて背中側
からメジャーを伸ばした。
「くっ苦しい、胸が苦しいにょろ! もっと緩くていいんじゃないかっかな?!」
 誤解されそうな声を上げ、下を向いた鶴屋さんの首元を覗いてみると……そこには
真っ白な彼女の肌があるだけだった。
 運良くブラジャーの内側まで見る事ができたけど、そこにはキョンが噛み付いた跡
は1つも見つからない。
 って事は……あれは全部……あたしの夢って事?
「ハルにゃ〜んだめぇ〜もっと強くっ! ……あ、あれ? ハルにゃん?」
 その場に座り込んだあたしを、鶴屋さんは不思議そうな顔で見ていた。
 
 
 その日の夜、あたしはベットの中で寝付けないでいた。
558名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 20:26:50 ID:t+HnGREZ
 だって……眠ってしまえば、きっとまたあの夢を見る事になる。
 キョンが、誰かとエッチする夢を。
 はぁ……溜息を抱き枕に押し付けていると、あたしの中に疑問が浮かんできた。
 ……何で、夢の中でキョンが抱いてるのはあたしじゃないんだろう。
 エッチな夢を見て、確かにあたしは興奮していたわ。
 それは誤魔化せない事実だけど……それなら、キョンの相手があたしでもいいじゃ
ない。
 あたしには寝取られ好きとか、そんな特異な属性とか無いんだし。
 ――そんな馬鹿な事を考えてたから……あんな夢を見る事になったのよ。きっと。
 
 
 ベットで眠っていたはずなのにあたしが目を覚ました時、そこは学校の教室……ま
たあの夢ね。どうせ。
 どうやらあたしは机に突っ伏しているらしくて、周りには誰も居ないみたい。
 薄暗い教室の中、遠くに見える教室の入口と無人の教室。
 薄く開いた目から見えるいつもの見慣れた視界を見ていると……視界の端に誰かの
足が見えて、こっちへ歩いて来る足音が聞こえて…………き、聞こえてきたぁ?
 ここ数日見てきた夢の中では、何の音も聞こえなかったのに。
 何で? これっていつもの夢じゃないの?
 驚いて体を起こそうとするんだけど、何故か体はあたしの意思を無視して眠り続け
ている。
 驚いていたあたしの視界の端に見えてきたのは……あ、この足って。
「まったく……部室に来ないと思えば、まさかこんな所で寝てるとはな」
 溜息と一緒に吐き出された聞きなれたその声を聞いて、あたしは……少しだけ、ほ
んの少しだけど……期待していた。
「おい、起きろ。みんなもう帰っちまったし、下校時間はとっくに過ぎてるぞ?」
 軽くあたしを揺さぶるキョンの手は、あたしに起きる気配が無いのを感じてやがて
離れていく。
「勘弁してくれよ……――お〜い! ハルヒ〜!」
 耳元で出された大声に、あたしは聞こえない振りをしてじっとしていた。
 そんな事しなくても動けなかったと思うんだけど……その、えっと。万一って事も
あるでしょ?
「こいつ、本気で寝てやがるな。……やれやれ」
 あたしの前の席、キョンは自分の席に座ってじっとあたしを見ている。
 しばらく無言の時間が続いた後、キョンの手がそっとあたしの髪の毛を撫で始めた。
 まるで、コタツ布団にもたれて寝ている猫の背中を撫でる様なゆっくりとした手つ
きで、優しく髪を撫で続けてくれる。
 それは気持ちよかったんだけど……今のあたしには物足りなくて、つい口から漏れ
てしまった吐息は
「……ぅん……」
 せっかく撫でてくれていたキョンの手を止めてしまった。
 も、もう! 何でこんな時だけ声がでるのよっ! しかもなに? 今の物欲しそう
な声? まるで…………えっと。
 数秒後。
559名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 20:27:29 ID:t+HnGREZ
 混乱しきっていたあたしの髪の毛を、またキョンが撫で始めた。
 今度はさっきとは少し違って……少しだけ積極的に。
 指先が髪の中へと潜り、頭皮に沿って首筋へと滑り降りてくる。
 敏感になっていた肌にキョンの指が触れるたび、あたしは今度こそ声が出ないよう
にとじっと堪えていた。
 でも、キョンの指先が首筋から襟元へと伸びて来た時、あたしはどうしても我慢で
きなくって……。
「……ぁあっ」
 また、声をあげてしまったの。
 馬鹿っ! 思わずそう自分を責めていたら……キョンの手は止まる事無く胸元へと
進んできた。
 な、なんで? 絶対、あたしの声は聞こえてたはずなのに……。
 制服の襟から差し込まれたその手は、あたしのブラジャーの谷間へと進み……あっ
さりとフロントにあったホックを外してしまった。
 こ、これって……つまり……その気って事?
 急な展開に焦るあたしの耳元で、キョンは少し楽しそうに
「ハルヒ、お前起きてるだろ?」
 そう囁いた。
 ど、どどどうしよう?
 何て答えればいいのかわからないでいると、キョンはあたしの胸元から手を抜いて
そのまま立ち上がって……お、終わり? ここで?!
 ちょっとほっとしたけど……今更起きる事もできないし。
 どうすればいいのかわからなくて、机に突っ伏したままでいたあたしを暫く見てい
たキョンは……やがて自分の椅子を持って歩き始めた。
 あたしの横を通り過ぎて行き、背後に椅子を置いてキョンは座る。
 椅子が床を擦る音に続いて、あたしの背中にキョンの体が覆いかぶさってきた。
 これからどうなってしまうんだろうって不安と……キョンに何をされるのかなって
好奇心に揺れていた時、
「ハルヒ、止めてほしかったら声を出せ。……いいな?」
 背後から聞こえたその声に、あたしが返事をしなかったのは声を出したくても出せ
ないから……だけじゃなかった。
 暫くの沈黙の後、キョンの両手があたしの制服の下から差し込まれてきたの。
 中に着ていたキャミソールの内側へ直接入ってきた手が、ゆっくりとお腹を優しく
撫でながら上へと上がっていく。
 気付かれないように机の上ある自分の腕に口を当て、洩れそうになる声を押し殺す。
 その時、あたしは自分が動けるようになっていた事に気付いたのに……逃げようと
か、止めさせようなんて全然考えなかった。
 キョンの手が、ホックを外されたブラジャーを避けながらあたしの両方の胸を覆う
様に包んで、掌で感触を楽しむみたいに触れてきた。それだけでも十分気持ちよかっ
たのに、最初は優しかった手の動きが、少しずつ荒く乱暴になっていく。
 どんどん強くなる快感に、あたしはじっと目を閉じて耐えていた。
 だ……だめ、また声が出ちゃう。
 動けず声も出せない状況に、あたしはいつの間にか戸惑うよりも興奮していた。
 やがて、あたしが胸全体からの愛撫に物足りなさを感じてきた頃、それをわかって
いるみたいにキョンの動きが変わった。
560名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 20:28:22 ID:t+HnGREZ
 面から点。
 キョンの指先が、あたしの乳首をそっと摘む。
 確かにそれは気持ちよかったんだけど……違うの、鶴谷さんにしてたみたいに、も
っと強く……してもいいのに。
 まるであたしの願望に答えるみたいなタイミングで、キョンの指先があたしの乳首
を急に抓りあげた。
 押し潰された乳首を、キョンは更に指で擦りはじめる。
 キョンの爪が胸に深く食い込んだ時、あまりの気持ちよさに我慢しきれなくなった
あたしは
「ぁ……はぁっ!」
 つい、大きな声を出してしまって……キョンの手は達しそうだったあたしを残して
止まってしまった。
 どうしよう……こ、今度こそ終わ……り……?
 激しい愛撫で敏感になったあたしの身体は、急に途絶えた快感を求めて切なく疼い
ている。
 ……お願いしたら、続けてくれるかな……で、でもそんなエッチな事言えるはずな
いじゃない!
 恥ずかしさと快楽への好奇心で揺れる中、
「ハルヒ」
 あたしを呼ぶ、キョンの声が聞こえた。
 返事をするかわりにじっと耳をすませていると……それまで胸に触れていたキョン
の片手が、ゆっくりと下がってくる。
 お腹を撫で、スカートに辿りついた手はあたしのふとももの間で止まった。
 閉じられた足を撫でながら、
「足、開いてくれ」
 寝たふりを続けているあたしへキョンが楽しそうに言ったその言葉が――夢で見て
きたみんなの顔を思い出させて――あたしの中の羞恥心を消してしまった。
 もう、自分を止める物は何も無い。
 囁きの先にある行為を期待して、あたしは素直に足を開いた。
 あたしが本当は起きている事も、キョンの愛撫に感じてる事も……もっとして欲し
い事まで何もかも知られる事になってもいいの。
 今はただ、キョンの指に溺れていたい。
 キョンの指がふとももから下りてショーツの端をなぞって止まる。そこから先へと
進んでくれない指が切なくてあたしは少しだけ腰をくねらせてみた。
 触れる場所が変わり、強い快楽が伝わってくる。でもそれは一時的すぎて、また切
なさが押し寄せてくる。
 ねぇ……何でそれ以上触ってくれないの?
 自分で動く快感では昇りつめられなくて、それでも動くのを止められなくて……。
 焦らされすぎて泣き出しそうになった時、キョンの指がショーツの中へと入ってき
た。指が敏感なその場所をなぞるたび、自分で動くのとは違う、もっと強くて蕩けそ
うな快感が身体を震わせる。
 キョンの指はそのまま、もう十分に潤んでいたあたしの中へと少しずつ入ってきた。
 それはただの指なのに、待ち兼ねていたあたしの中は恥ずかしいくらいに収縮を繰
り返す。
561名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 20:29:01 ID:t+HnGREZ
 ゆ、指一本でこんなに気持ちいいのに……あれを挿れられちゃったら、いったいど
うなるんだろう?
 夢で見てきたみくるちゃんや鶴谷さんの姿が想像を駆り立て、ゾクゾクするような
感覚が背中に走っていく。
 更なる快楽を求めて腰を動かすと、キョンの指があたしの奥にある壁に突き当たっ
た。同時に走った小さな痛みは、今のあたしにはそれすら快感だったんだけど
「……こっちはまた今度な」
 キョンはそこから先には進まず、指を抜いてしまった。あたしの中は突然途絶えた
指の感触を探して疼いてて、それ以上にあたしはもう限界だった。
 そんなぁ? もう指じゃなくて、キョンが欲しいの……有希みたいに舌で舐めたい
し、中に入ってきて欲しいのにぃ!
 声に出来ない思いに苛立っていたあたしは、キョンが違う場所を狙っている事に全
然気付かなかった。
 あたしの中でぬるぬるに濡れた指は、抜け出した穴のすぐ上にある突起に突然襲い
掛かったの。
 同時にそれまで動いていなかったもう片方の手が、乳首の先を撫で始めて――
「や……ぅあああああ!」
 痛みに近い程の快感に、もう声を止めてなんかいられなかった。
 恥ずかしい自分の声に煽られて、あたしは一気に昇りつめていく。
 胸を抓るキョンの左手、背中に感じるキョンの身体。そして、あたしの一番敏感な
部分を擦りたてるキョンの右手。
 その全てが気持ちよくて……それがキョンからされている事なんだって意識すると、
例えようも無い程、あたしは幸福な気持ちになったの。
 もしも、今……目の前にキョンの顔があったら、あたしは間違いなくキスしてる。
 ――そっかぁ……あたしキョン事――これはきっと夢だけど、この気持ちはきっと
夢じゃないと思う。
 一度そう認めてしまった事で、身体は更にキョンを欲しがり始める。
 熱く敏感になった身体は、キョンの動き一つ一つに怖いくらいに反応して――だめ
……いっちゃうよぅ……。
 もう我慢なんてできなくて、ただ机にしがみついて快感に浸っていたあたしに、
「いいぜ、いっても」
 キョンの声が聞こえたの。
 その声が引き金になり、大きな波が押し寄せてきて――弾けるような快感が全身を
突き抜けていって――あたし……キョンの指でいっちゃったんだ……。
 一向に引いていかない快感と、ゆっくりと薄らぐ意識の中――あたしの髪を撫でて
くれていたキョンが
「次は、最後までしような」
 優しくそう言った気がした。


 ――これは何かの前触れなんだろうか?
562名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 20:30:17 ID:t+HnGREZ
 その日、いつもの登校路で体力の大半を使い果たした俺が教室で見たのは、机に顔
を寄せてご機嫌なハルヒだった。
 嬉しそうにハルヒが眺めているのは……何も無い、ただの机。変わった所と言えば、
机の端に何か引っかいた跡があるだけで、
「あ! おはよっ! キョン」
「えっと……おはよう」
 無駄にテンションが高いハルヒに、俺はいつもの様に不安を感じていた。
 まあ、ここ数日様子がおかしかったから、そろそろ何かやる頃だとは思ってたよ。
「ハルヒ、今日は何かイベントでもあるのか?」
 心の準備だけでもと思い、無駄とは知りつつもそう尋ねる俺に
「……ん〜そうね。きっと一生忘れられない日になると思う」
 ハルヒはよくわからん返答と共に嬉しそうに微笑む。
 そうか、それはよかったな。
 ちょうど予鈴が鳴ってくれたので俺は席につき、これ以上ハルヒを刺激しないよう
にと前を向いた。
 やれやれ……何を思いついたのか知らないが、放課後までに忘れてくれないかね?
 そんな事を考えていると、 
「ねえ、キョン」
 なんだ?
 顔だけ振り向いた俺に、何故か少し赤い顔で
「あたし。結構痛いのって平気なのよね」
 ハルヒはそう言った。
 …………そうか。
「あ〜もう楽しみ! 早く放課後にならないかしら? あんたもそう思うでしょ?」
 駄目だ、全然会話にならない。
 これはもう、理解しようとしたら負けだな。考えるな、感じろって奴だ。
 作り笑顔に苦い感情を少々混ぜつつ「ああ、楽しみだな」と答え、俺は再び黒板へ
と向き直った。
 
 
 夢の中で 〜終わり〜
 以上です、お邪魔しました
563名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 21:35:20 ID:ji0GwrBA
面白かった!
GJ
564名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 21:40:10 ID:+zffEbb6
565名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 21:55:44 ID:2o3K30QI
GJ!
566名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 00:20:25 ID:R8p5WEtS
>>552-562
良かった!(*´∀`)
567名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 00:28:53 ID:5sASrEIA
キョン×鶴屋さんの組み合わせはなんかいいですね。
GJ!!すごくエロかったです。
好きな組み合わせの一つです。
568名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 01:56:00 ID:Yo5jvkpd
569名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 05:42:24 ID:LSK2uGb4
GJ
ええですな
570名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 07:06:58 ID:zcnVLIaj
うはwwwめちゃエロかった!
愛撫されるがままのハルヒ可愛いな…GJ!
571名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 15:02:12 ID:+BsHidne
乙。ここは1レスに最大60行入るから、もっと詰め込んでも大丈夫だぜ
572名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 20:11:41 ID:TxRM6nfW

途中までこの順番だと最後は古泉とのアッーな場面を夢見るギャグオチかと思ってた
573名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 21:32:01 ID:qZaE6nVw
GJ!!
エロ可愛いハルヒが素晴らしいですねw
それに女性視点のエロはそれだけでも難しいのに、ほのぼのなラストにまとめるとは!
この調子で、ぜひぜひ佐々木団編もお願いしますw
574名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 02:17:35 ID:QT3PTZm6
GJ!!
575名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 15:14:16 ID:mh8VPaXc
>>573
GJ
ええですな
576名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 15:40:09 ID:x3DErTOL
佐々木厨は巣にお戻り下さい。
577名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 18:24:34 ID:eK+RNYG9
GJ
やはり投下されるとスレが盛り上がるな
(荒らしもわくが)
578名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 02:37:10 ID:inkcAIz8
GJ
579名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 02:38:42 ID:inkcAIz8
なんか保管庫おかしくなってないか?

>>562
GJ
580名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 21:32:16 ID:xt/yFRzg
庵野監督は、永井豪の「デビルマン」やウルトラマン、ガンダムシリーズなどから影響を受けたと認めているが実は永井豪作品の「マジン・サーガ」と多く共通する点がある。
内気な少年主人公がロボットに乗るため都市に引っ越してくるところが初盤で、 「ロボットとパイロットの神経系統の接続による操縦」 「ロボットのダメージがそのままパイロットに」
「液体でコックピットを満たすシステム」 「研究所にある垂直発進装置からロボットが迎撃出撃」 「突如目覚めた先住民族が人間を攻撃」 「分析したら敵のDNAが人間と同じ」
「クローン人間には魂が無いので、そこに先住民族の魂を入れて新人類を作り出すマッドサイエンティスト」
「正体不明の美少年天使と主人公のやおい的関係」 「先住民族の超古代科学遺跡・地獄の門に先住民族の魂が封印されている」 「主人公がロボットの力を使って、地球を滅ぼしてしまう」等である。
また研究所/要塞もはどちらも富士山近郊。ロボットの手足がちぎれると血が吹き出る
エヴァの顔の造詣は漫画のZ似。前傾屈で走っているところはZそのまんま。さらに劇場版のラストはデビルマン
エヴァが鎧つけてるのは、強すぎる筋肉で内臓を潰さないためだがこれは「バイオレンスジャック」のキングのパクリまた、「戦闘妖精・雪風」には両作品の共通点、
「国連直属の地球防衛特務機関」が「謎の敵」に対して「地下都市構造の基地」から時折制御不能になる謎めいた  人型戦闘兵器に特別に選ばれたまたは人間性というものが全くない人間を乗せて発進させるというものがある。
深井零=綾波レイ
581名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 02:03:16 ID:RRxbPAWC
スレ違いだし、ガイナックスの作品全般がパクリもといパロディの宝庫なんだから別に目くじらたてなくてもいいんじゃないの?
582名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 08:15:39 ID:sKzqtJtW
>>580
勝手にロボットがパイロット保護に走るというのを忘れてる
583名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 18:57:12 ID:z1vV7yFD
>>581
なんでスルーできずに目くじら立てて相手するの?
京アニ信者には馬鹿しかいないから?
584名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 21:13:53 ID:wy6rvEE4
荒らしは字も読めない、と
585名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 12:36:48 ID:QGaXeqc3
>>584
佐々木厨は巣にお戻り下さい。
586名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 15:23:04 ID:ZyIY2aPR
最近のコピペスルーっぷりは感動を覚える。
587名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 20:45:10 ID:/xjlIuy7
投下します
>>573の期待に応えられるかはわかりませんが佐々木で

 昔からキョンは変な女が好きだからねぇ
588名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 20:46:02 ID:/xjlIuy7
 休み時間――教室の中での何気ない会話で、
「あ、僕も見てたよそれ。いくら間にあわなかったからってボートはないよね」
「確かにないよな。っと、ちょっとトイレに行ってくる」
 そう言ってキョンが席を立つのを、佐々木さんは静かに目で追っていた。
 僕とキョンと佐々木さん。
 この三人が集まって何かを話すとき、彼女は殆ど口を開かない。
 彼女はただその場に居て、僕とキョンが話すのをじっと見ているだけだった。
 それでも、佐々木さんは楽しそうなんだけど……
「ねえ、もしかして僕が邪魔になってる?」
 キョンの姿が廊下に消えたのを見て、僕は彼女にそう聞いてみた。
 すると彼女は不思議そうな顔をして、
「……国木田君、君がどうしてそう思うのかが気になるんだが……。もしかして、
僕とキョンが付き合っているから、何て思っているのかな?」
 そう、僕に聞き返してきたんだ。
 それって本気なの?
「どうみたって恋人同士だと思うよ? 何時も一緒に居て、凄く仲がいいしさ」
 きっと、クラス中のみんながそう思っているはずなのに彼女は首を横に振った。
「国木田君には悪いが、それは勘違いだと言わざるをえないね。申し訳ないが、
僕はキョンと恋愛関係には無い。ただの友人だよ」
 はっきりと言い切る佐々木さんの言葉には、恥ずかしいから誤魔化すとかそん
な感じはなくって……まるで、ただ事実を言っているだけみたいだった。
「国木田君とキョン。君達2人の会話を聞く事は、僕にとってとても有意義で楽
しみな時間なんだ。だから、僕の事はどうか気にしないで欲しい」
 そう言った彼女の視線が僕から外れて、廊下の方へと向けられる。
「ただいま」
 そこには戻ってきたキョンの姿があって……ん〜やっぱり、僕は邪魔者なんじ
ゃないかなって僕は思ったんだ。
 
 
「今日、国木田君に僕がキョンと恋人同士に見えると言われたよ」
 ――前から思ってたんだが、この制服ってボタンが多いよな。
 自分へと向けられた声を無視したまま、俺は佐々木の身体を包む制服を脱がし
ていく。
 服を脱がして裸にし、押し倒す。
 何度も何度も繰り返された手順に、もう戸惑う事もない。
「面白いよね……何でそう考えるのかな? 仲良く話すだけなら、君と国木田君
も同じ条件に該当するとは思うんだけど。どうかな?」
 本気でそう思っているのか、不思議そうな顔で佐々木は俺を見ている。
「さあな。佐々木、腰を上げろ」
 返事のついでに出した指示に素直に従い、佐々木は机に座ったまま腰を上げた。
 やれやれ……自分で脱いでくれれば楽なんだけどな。
589 ◆Yafw4ex/PI :2009/02/20(金) 20:47:51 ID:/xjlIuy7
 佐々木の腰から下を覆っていたスカートを脱がして椅子の上に掛けた俺は、い
つもの様に机の上に彼女を押し倒し――そうしないと挿れにくいんだ――躊躇い
無く下着を無遠慮に横にずらした。
 ……ん。
「なあ佐々木、今日はいつもより」
「いつもより? なんだい」
 机の上に仰向けに寝たまま、俺を見るいつもの笑顔。
「濡れてるぞ」
 一度でいいから、この顔を恥ずかしそうに変えてみたいのだが、
「そうか。では、手間が省けたね」
 俺のその目論見は一度も成功した事が無い。
 まあ……いいか。別に恋人って訳じゃないんだし。
 俺は潤んだそこへ自分の物をあてがい、特に何も考えないまま最奥まで一気に
貫いた。これまでに何度も通ってきたその場所は抵抗も無く全てを飲み込み、手
荒な行為を歓迎するように締め付けを繰り返してくる。
「おや、今日はいつもより君を大きく感じるんだが……何かあったのかい?」
 机に肘をついて上体を起こし、佐々木は腰を揺らしながら嬉しそうに微笑む。
 その顔は、初めて佐々木と繋がった日とまるで変わっていなかった。
 
 
「君も興味があり、僕も恥ずかしながら興味がある。ならば、それを試してみる
事に、何か問題があるのかな?」
 放課後の教室、佐々木は全然恥ずかしそうに見えない顔でそう言って俺に――
抱かれたのか、抱いたのか。どっちなんだろうな。
 好奇心にしろ何にしろ……何故、佐々木が俺を選んだのか?
 何度聞いても、その理由を佐々木は答えない。
「君が今、こうして僕の体の中に入っている理由を理性的に聞かれても困るだろ
う? 愛だ恋だと言葉にしても、霊長類なんて気取った所で僕達は所詮哺乳類で
動物だ。綺麗な言葉で飾るより、そうやって腰を振っている方が僕は好きだね」
 お互いに初めてだったのに、佐々木は辛そうな顔ひとつせず俺の乱暴な動きを
全て受け入れた。
 ものの5分も経たずに果てた俺は、佐々木の言う通り単なる動物になって何度
も求め続け――そして今も、佐々木を求めている。
 
 
 教室の鍵のコピーをどこからともなく持ってきたのも、用務員の巡回時間を調
べてきたのも佐々木だった。
 佐々木によれば、お互いの部屋で両親に隠れて行為に及ぶ事の危険性と比べれ
ばどうという事はなかったらしんだが……どっちもどっちだと思うぞ?
590名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 20:48:57 ID:/xjlIuy7
「何を考えているのかな?」
 俺に突かれながら、佐々木は楽しそうな顔で聞いてくる。
 ……この余裕な顔を見てると、どうも主導権が握れ切れないな。
「昔の事を思い出してた」
「昔?」
「ああ、お前と初めてした時の事さ」
 そう言いながら、俺は佐々木の手を掴んで身体を抱き起こした。
 されるがままになっている佐々木の身体をそのまま抱き上げ、床に立たせて両
手を机の上に自分にお尻を向けさせる。
 ……いつ見ても壮観な眺めだな。
 俺に突き出された佐々木の白く小ぶりなお尻の下では、中学生にしては淫靡過
ぎる女性の部分が妖しくうねっていた。
 そして、その奥がどれ程男を悦ばせるのかを俺は知っている。
「あの時の事……ね。男は処女を抱きたがるというのはやはり本当なのかい?」
「知らん」
 返答も適当に、再び後背位で佐々木の中へ入ってゆっくりと腰を前後させる。
 吸い付くような佐々木の中の感触を楽しんでいると、その内壁が軽く震動を始
めた。
「……今日は随分早いな」
 言いながら腰を振りはじめると、その震動はどんどん強くなっていき自分もま
た昂ぶっていくのを感じる。
 もう、言葉は要らない。
 ただ射精を導く為、小さな腰を乱暴に掴んで俺は激しく佐々木の中を暴れまわ
った。
 叩きつけた腰が、佐々木のお尻にぶつかる音が放課後の教室に響く中、俺の限
界に合わせるように強い収縮が俺を追いたて――そのまま、俺は佐々木の中へと
欲望を吐き出した。
 快楽が引くにつれて襲ってくる疲労感。
 躊躇う事無く目の前にある背中に覆いかぶさった俺に、
「……くっくっく……」
 何故か佐々木は笑った。
「どうかしたのか?」
「君がね、そうして僕に覆いかぶさっていると……自分が肉食動物に捕食された
草食動物の気持ちになるんだよ。それが少しおかしくってね」
 佐々木の笑う動きが、繋がったままの身体に伝わってくる。
「なんだそりゃ?」
「肉体の構造上、僕は君を性的に食べる事はできないし、こうなってしまえば君
の欲求が尽きるまで逃げる事もできない。的外れな例えじゃないと思うんだが」
 なるほどね。
「言ってる事はわかるが、セックスの最中に言う言葉じゃないな」
 ため息混じりに言った俺の言葉に、
「これは失礼した。このまま続けるかい? それとも口でしようか」
 佐々木はそう、提案してくる。
591名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 20:49:49 ID:/xjlIuy7
 じゃあ、逃げられない草食動物の顔ってのを見させてもらおうか。 
「……ちょっと疲れたし、口でしてくれ」
「わかった」
 消しゴムを貸してくれ、とでも聞かれたみたいにあっさりと答え、佐々木は腰
を前に出して俺の物を自分の中から抜き出した。
 まだ硬度を保ったままのそれが、佐々木のお尻を撫で上げながら外気に晒され
る。お互いの愛液が混じり、淫靡な匂いがする液体に塗れた俺の物を――何の抵
抗も無く、佐々木は口に含んでいった。
 狭い口と喉で締め付けられながら、絶え間なく蠢く舌に一度途切れた快楽が再
び押し寄せてくる。
 ……相変わらず上手いな。
 立ったままの俺の物を、佐々木は膝立ちで咥えて顔を前後させている。
 その頭を掴み、喉の奥まで突き入れても佐々木はそれをあっさりと受け入れる
のだった。
 どう考えても辛くないはずはないと思うんだが――自分でそう思っているのな
らしなければいいって事はわかってるんだけどな。
「なあ、佐々木」
 名前を呼ばれ、俺の物への奉仕を止めないまま顔を上げる佐々木。
「国木田から見て、俺とお前が恋人同士に見えるんなら……」
 だったら、恋人になっちまってもいいんじゃないか? そう、俺は思った。
 恋人になったって、他人から見た関係の名前が変わるだけで今の俺達に何か変
化がある訳じゃないだろうし。
 ……ただ俺を満足させようと動く佐々木は、じっと俺の目を見て続く言葉を待
っている。
 なあ、佐々木。
 お前が国木田の言った事を俺に伝えたのは、お前自身もそれを望んでるって事
じゃないのか?
 ただ男が欲しいだけなら、佐々木程いい女ならいくらでも手に入れられるだろ
うさ。でも、佐々木が自分からセックスを望んできたのは最初の時だけで、後は
ただ俺が望むたびにそれに応じてくれるだけ。
 何も望まず、ただ友達の様に俺の傍に居て……全てを受け入れてくれるだけ。
 今も、俺の性欲に応える為だけに奉仕を止めないでいる佐々木に、俺は――
「ま……いいか。いきそうだから中に挿れさせてくれ」
 言おうとした言葉が、どれも佐々木を苦しめるだけのような気がして、ただの
動物に戻った。
 ――再び俺は後背位で佐々木の中へと入り、佐々木の腰を掴んで乱暴に自分を
擦り付けていく。
 佐々木の中は十分に潤っていたが、繰り返される行為に痛々しく赤く腫れてし
まっていた。
 被虐的なその光景は俺を引き止める要因にはならず、むしろ欲望を駆り立てる
だけでしかない。
 これまでに佐々木の穴という穴は経験してきたのに、いつまで経っても満たさ
れない感情があるのがわかる。
 そのせいなのか、たまに俺は佐々木を傷つけてみたくなる事があるんだ――こ
れが独占欲って奴なのか? 少し違う気もするが。
 聞いた事は無いが、多分俺がそう望めば佐々木は暴力すら受け入れてしまうん
だろう。
592名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 20:50:17 ID:/xjlIuy7
 無言のまま机に突っ伏し、佐々木はお尻を上げたままの姿勢で俺の動きを受け
入れている。
 ……この小さなお尻を叩いてたら、どうなるんだろう?
 俺の両手に押さえつけられ、腰を前後させるたびに俺にぶつかる佐々木の白い
お尻から片手を離して軽く振りかぶってみた。
 前を向いたままの佐々木には、俺の動きは見えていないだろう。
 佐々木の狼狽した顔が見てみたい、怒った顔でもいい。
 たったそれだけの思いつきの為に、俺は手加減無しでその手を振り下ろした。
 掌に痺れる様な衝撃が伝わると同時、破裂音の様な音が教室に響く。
 それに伴い、佐々木の中が強く俺の物を締め付けてきた。
 一度腰の動きを止めて、佐々木の反応を見ていたんだが……佐々木はそれまで
と変わらずただ机に突っ伏したままでいる。
「佐々木」
 俺に呼ばれて、ようやく佐々木は後ろに居る俺に振り向く。
 そこにあったのは
「……どうかしたのかい?」
 いつもと変わらない、緩い笑みを浮かべた佐々木の顔。
 その顔は、痛がっても怒っても……悦んでもいない。
 これは叩かれるのが好きって感じじゃないな。
「すまん、つい叩きたくなった」
 我ながらどうかと思うその本音に、
「君がそうしたいのなら、僕に謝る必要も、遠慮する必要もないと思うね」
 佐々木はそう言って再び前を向き、俺を誘うように締め付けてくるのだった。
 
 
 激しい行為によってもたらされた下腹部に感じる鈍痛、そして奥深くに何度も
吐き出された熱い精液の感触と、まだ僕の中にある少し柔らかくなった彼自身。
 今日はそれに加え、何度となく叩かれた結果腫れあがってしまったお尻の感覚
が僕を包んでいる。
 いつものように何度も僕の中に注ぎ込んだ後、彼は僕の上に重なったまま眠っ
てしまった。
 彼と机に挟まれたままでいる僕の上で、彼は今小さな寝息を立てている。
 塾の時間まで……うん、まだ少し余裕がある。
 僕は彼を起こさないようにと気をつけつつ、背中越しに伝わる彼の鼓動にまど
ろんでいた。
 ――恋人同士……か。
 国木田君の言うその関係に対して、僕は特に感想を持っていない。
 恋愛感情なんてただの精神病でしかないとは思うが、恋愛関係になってお互い
に依存しあう行為は種を保存する上でそれなりに有意義だと思うからね。
 でも、やはりそれは僕とキョンとの関係には当てはまらない気がする。
 何故なら……僕は彼に愛して欲しいと思っていないのだから。
 相手を慈しみ、その一挙一動に心動かされる様な不安定な精神状態で僕を見て
欲しくはないね。人間が言葉で定義した感情と、現実のそれにはあまりにも大き
な隔たりがある。
593名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 20:52:31 ID:/xjlIuy7
 だから……僕は本能のまま、彼に求められる事に至上の悦びを感じてしまうん
だと思う。
 言葉よりもっと前にある、原始的な欲求に。
 この思いを、僕は彼にしか抱いていない。
 その理由は分からないが……もしかすると、これが愛と呼ばれる物なのだろう
か? 愛と呼ぶには、あまりに歪な関係だけれど。
「……ん……んん」
 小さく彼が声を出し、身体を震わせる。
 どうやら、もうすぐ目を覚ましてしまうようだね――さて、今日はこのまま塾
に行けるか……それともあと何回か求められるのか。
 寝起きの悪い彼が動き出すのを、僕は静かに待っていた。
 
 
 昔からキョンは変な女が好きだからねぇ 〜終わり〜
 
 以上です。ここ何週間か毎週金曜日に投下してきましたが、暫く忙しくな
りそうなので来週は投下に来ないと思います。
 ハルヒ関係のどこかのスレには居ますので、見つけた時はよかったら読ん
でやってください。お邪魔しました〜。
594名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 21:41:32 ID:YhfcP6OL
こうゆうのもいいっすねぇ
面白かったです。GJ!
595名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 21:58:03 ID:pULGbrQl
GJ!
良かったです
次も書いて下さい
596名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 22:18:31 ID:OchkSdFR
今さら感が強すぎてもはやどうでもいいな
創作スレでは新刊出なくちゃどうしようもない
597名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 22:41:51 ID:R1+FeEgw
GJ!!!!
佐々木の冷静キャラを一切崩すことなくエロを書き上げる筆力に驚愕しました!
そして何気に鬼畜なキョンも実にキョンらしくて(・∀・)イイ!!

完全無口キャラの九曜エロに期待大です! と、ハードルを上げてみるww
598名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 22:56:56 ID:zkB4T/Kp
GJ!
佐々木さんは扱いが難しいから、彼女を書けるってだけで尊敬します。

ユキちゃんと一緒に夜明けを迎える六巻真琴もお願いします!と、ハードルを上げてみるww
599名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 00:58:57 ID:E8qFz8VB
佐々キョンをこじつけるなら、必然的にこんな面倒くさい子なんだろうかなぁと
少なくとも考えさせるくらいには面白かった。次があるならまたぜひ。
600名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 16:36:33 ID:nTRs4TkK
佐々木は書くの面倒くさくなって挫折したから
書き上げた事にgj
欲を言えばもう少しエロ分上げてくれ
601名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 19:48:00 ID:TSug7472
と、ハードルを上げてみるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
602名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 00:55:06 ID:KY3IvV0I
ハードルは上げるためにあるんだぜ
飛ぶ気もない奴には分からないだろうが
603名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 01:06:25 ID:kqo/FDzV
ハードル上げすぎると
その下潜っちゃうぜ
604名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 01:08:52 ID:XrpTGS+e
ハードルを倒した時の快感を知らないようだな
605名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 01:20:45 ID:zJna1UaO
ハードルとは飛び越え
そして倒す為にある
606名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 21:02:18 ID:7Ue6zi//
GJ!
ハードルは扱いが難しいから、飛び越え倒すってだけで尊敬します。
607名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 22:41:19 ID:AHKvB8lS
キョン、今夜は帰りたくないの……、あたしをキョンのものにして…お願い……

いいのかハルヒ?

うん、あたし……初めてだから…キョンのこと気持ちよくしてあげられないけど、ごめんね……

……ハルヒ、お前のこと大事にするからな

ありがとキョン……きて……、やさしくして……

ハルヒ愛してる……
(せっかくの新しい肉便器だから大事にして長持ちさせないとな
この前のみくる便器はすぐに壊れちゃったからな…
いきなり浣腸4リットルはさすがにまずかったかな
今夜は1リットルくらいに抑えとくか)
608名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 22:43:32 ID:ksYWNrUH
vipと間違えてるぞ。
609名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 00:12:30 ID:vTXJdPvH
>>593
GJ
エロかったです
610名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 05:55:51 ID:cZ8Xiz2N
>>607
GJ
エロかったです
と、ハードルを上げてみるww
611名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 01:30:27 ID:UBHVmE3t
>>610
上がってねぇよ
612名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 08:03:00 ID:Ucvt9GWT
俺も段々、いつもコピペされてしまう感想付けてる奴のキモさが理解できるようになってきちまった…orz
なんか穢れちまったよ俺…
613名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 07:49:25 ID:W6+kZsIX
>>612
気持ち悪かったです
と、ハードルを上げてみるww
614名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 11:24:54 ID:B4E494bW
>>612
俺も段々、いつもコピペされてしまう感想付けてる奴のキモさが理解できるようになってきちまった…orz
なんか穢れちまったよ俺…
615名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 21:38:08 ID:dU+v8MB/
ハードル男必死だなw
616名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 21:08:37 ID:/kv7YJrT
vipと間違えてるぞ。
617名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 23:32:17 ID:cR6aLmmk
つまんね
618名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 00:54:23 ID:44O0K8VR
GJ!
コピペは扱いが難しいから、つまんねと書けるってだけで尊敬します。

朝比奈さんと一緒にヘボ作者を叩くニワカ狂アニ信者にもお願いします!と、ハードルを上げてみるww
619名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 04:13:28 ID:FQrCVJ3Q
ちゅるやさんがストップしてるのはたぶん後藤が降りたからだろ
一回目の見たら明らかに不服そうだったし。
ニワカな連中はうはwゴチューザーさまぁktkrとかのんきなこと言ってたけどな。
ちゅるやでは後藤はキャラ作りすらしてなかった。俺はこう言ってる気がしたが
「は?コレってなんか面白いですか?」
620名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 05:57:25 ID:NkKvWjrC
凄いエスパーが来たもんだな
ついでに驚愕が出ない理由も教えてくれよ
621名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 10:25:22 ID:l0C/tAwX
蜻蛉迷宮の原作が思いのほか楽しくなって、コミックス同時発売で文庫版も執筆してるとか。
622名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 17:17:48 ID:ghdz+8A5
後藤が降りるって言ったら他のメンツも放置はできんだろ。
今ハルヒちゃんのみくる見たけど、こっちの後藤はかなり楽しんでやってるよな。
それもいつも以上だ。よっぽど鬱憤貯まってんじゃないか?これは。
623名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 21:14:21 ID:JljgKAqh
ここじゃなくてアニメ板で語ってこいよ
624名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 22:01:03 ID:XvpcgqIR
コピペです
625名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 22:41:56 ID:hhwg9gAo
嫌な書き込みがあるなら削除依頼出せばええ
626名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 00:22:55 ID:KFSOOHL1
削除依頼って好き嫌いで出すものじゃないだろう…
627名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 00:52:34 ID:EGTXg2CE
おれも今度長門のSSが投下されたら削除依頼出すわwwww
628名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 00:57:39 ID:2zdVYVuc
別に>>623はスレ違いって言ってるだけで>>625が馬鹿言っただけだろ
629名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 08:47:49 ID:Khb+2Exl
別にみんな>>625を小馬鹿にしてるだけで誰も>>623に文句は言ってないだろ。
630名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 16:52:23 ID:IB3e8pjc
てま゛
631名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 17:52:27 ID:pfY0crhM
632名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 21:46:10 ID:wWmLtsT0
おれも今度谷口×ハルヒのSSが投下されたら削除依頼出すわwwww
633名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 22:34:42 ID:yT1B5p3h
じゃあ俺は古泉全部に削除依頼出すかな。
634名無しさん@ピンキー:2009/03/05(木) 23:36:34 ID:QaiLmUCf
おれも今度ハルヒが調子くれてるSSが投下されたら削除依頼出すわwwww
635名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 07:08:26 ID:KWO+tttb
おれも今度佐々木のSSが投下されたらもうこんなことやめようって言う勇気って必要だと思う
636名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 10:20:45 ID:+DdHYFTu
>>635
このスレで一番笑ったわwwww
637名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 16:21:12 ID:hwmKqxSP
涼宮ハルヒシリーズが読みたいからここに来てるんじゃない

お前達を見に来ているのだよ
638名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 16:39:25 ID:HqkmfoUW
こいつらに削除依頼出せないかな
639名無しさん@ピンキー:2009/03/07(土) 00:56:50 ID:0hPeJn6C
もう出てるよ
もうすぐ削除される予定
640名無しさん@ピンキー:2009/03/07(土) 02:59:00 ID:bwYex0ev
これ殺人予告になるんじゃないのか?
641名無しさん@ピンキー:2009/03/07(土) 21:45:09 ID:MXPWXdtp
>>640
マジレスすると「削除」は「文章などの一部を削り取る」って意味だからならない
642名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 01:48:58 ID:FKHj9TOq
>>641
マジレスすると必死すぎて格好悪いから遊びで通報してきてみた
643名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 02:32:00 ID:9rZPUOjQ
ハルヒの太股の内側を舐めたい
644名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 11:17:32 ID:vLFODG9I
じゃあ俺は喜緑さんの髪を口いっぱいに頬張る
645名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 16:22:52 ID:aRlLlUNt
高血圧必至だな。
646名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 00:48:50 ID:Exn9Duwu
塩漬けだけとは限るまい。乾燥か生かもしれないd
647名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 09:05:46 ID:vR+tG64X
増えるかもしれないしな
648名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 10:21:47 ID:nAsBXCMK
放送室おわるってマジ?
649名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 09:52:47 ID:Iwc5mVyX
>>647
春だからな…
650名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 22:33:57 ID:pIxOAsfg
>>649
色んなものが増えるんだよな
651名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 08:05:01 ID:l3tEW6VE
卒業式でも受検落ちても泣かなかったけど
このスレを見たら涙が…
652名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 19:25:36 ID:3lR5fv4s
このスレで過去に投下されたSSでアホバカ系の最強なのは何ですか?
653名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 21:27:49 ID:VQyCEb7s
>>652
古泉一樹のある種の罠
654名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 23:26:29 ID:nsh0DDoh
>>653
あれは最強というか最長…
655名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 23:37:05 ID:VQyCEb7s
だってアホバカの定義が曖昧なのに保管庫全部読めとか>>2読めとしか言えないじゃん
656名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 03:53:58 ID:4ynl3Yyc
>>652
個人的には「モテ男の〜」シリーズかな。アホバカ系と呼んでいいのかが問題だが、少なくともシリアス系ではないよ。
657名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 04:39:13 ID:kHiKaoNc
モテ男(笑)って響きがリアル厨房臭くて笑えるんだよな。中身しらんけど。
658名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 11:23:56 ID:fNz6CXTY
付いてるレスを斜め読みしてると、そのシリーズ結構好評みたいなんだが、
俺も名前欄に「モテ男」って書いてあるの確認したところで失笑して飛ばしてしまってたわw
保管庫で読んできてみようかなあ。
659名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 14:36:59 ID:IafJWJ+K
53-187氏の作品ですね。
壊れるハルヒが笑える。

660名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 16:39:47 ID:aHKuOzxt
校内放送も良いと思う
661名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 14:31:54 ID:ItzRCwP1
校内放送は笑ったが、生徒会長シリーズと涼宮ハルヒの二股も好きだ
662名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 11:57:54 ID:GqRolBwg
「真説雪山症候群」が前作とあわせて神作品だったと思う。
663名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 13:33:29 ID:WtiXCrlV
キョンがそーい!そーい!言うやつか?
664名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 17:45:14 ID:s2scd0tm
ここまでヘボ作者共の宣伝タイム
665名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 20:29:04 ID:eXravypf
ここまで馬鹿の嫉妬タイム
666名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 22:42:16 ID:ELuWOmBA
なんでお前のレスは毎回、下に余計な空行スペースが入ってんだ?ww
667名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 01:17:36 ID:ShItJFIz
嫉妬するほど上手かったのなんてシナリオライターの人が各サブキャラごとに投下した一連のあれと、
校庭は、いつにもましてパーフェクトを書いた人くらいだなあ

上手い人には嫉妬しても面白いってだけじゃ普通嫉妬はできねーよ
オンザグランドゼロくらいだとニヤニヤできる
下手な文章なのに面白い、ってのが沢山見れるのが二次創作の醍醐味だな
668名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 13:57:03 ID:t2Z2STun
ここまで俺の自演
669名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 18:01:21 ID:W0K9CZY2
>>667
IDは嫉妬しているのに。
でも内容やネタで悔しくなるのはあるが嫉妬までするのはないな。
670名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 01:11:21 ID:gzCgv9K/
校庭シリーズは上手いとかそういう問題とはまた別だと思うぞw
671名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 01:49:06 ID:tLy/AI/b
触手乱舞

ハルヒ「キョン!逃げるんじゃないわよ!!」
キョン「はいはい、逃げませんよ…と」
みくる「こ、怖いですぅ〜!!!」

ひょんな事から、ハルヒ達の目の前にはクラーケンがいた。
10本の触手を持ち、獲物を捕らえて舐め食ってしまうという魔物である。

思えば、1日前の出来事だった…。

---

ハルヒ「ちょっと!見てよ、この新聞記事!これこそ私が求めていたものよ!!」
部室のドアを開けたハルヒが持っていたものは、一枚の新聞記事の切り抜き。
記事には『あの巨大生物が出没!?その名はクラーケン』と書かれていた。
とある島に、出没したという。島の住人は、その怖さで全員避難したらしい。

キョン「はぁ…そんな生物、ゲームの中だけだと思っていたが、またややこしそうなものを…」
みくる「ま、まさか…今からそれに会いに行こうだなんて、言いませんよね?えへへ…」
ハルヒ「みくるちゃん! そのまさかよ!!」
みくる「え、ええぇ〜〜〜〜??」
キョン「おいハルヒ!モンスターだぞ、クラーケンといえば!わかってんのか!?」
ハルヒ「モンスターだろうが何だろうが、こんな面白そうな事なんて滅多にないわよ!!
     いい?付き合ってもらうわよ!明日の朝、この記事に書いてある島に集合!!」
長門「………ユニーク…」
キョン「おいおい、マジかよ…」

---

ハルヒ達の目の前にはクラーケンがいる。
流石のハルヒも勝てないとわかってか、逃げたいと心の中では思っていた。
ハルヒ「見られただけでも満足よ…で、でも、今帰るわけにはいかないわ…」
みくる「ほ、本当は帰りたいんですよね?みんな帰りたいと思っているんです…」
キョン「ああ、俺も思っていますとも。だが、逃げられないんだなこれが。なぜなら!」

クラーケンが、長門を捕獲していたのであった。
長門「……行動不能……」
抵抗しない長門をいい事に、クラーケンは触手を長門に存分に絡ませている。
その制服の布地の締まり具合から見て、かなり強い力で締め付けられているらしい。
ハルヒ「みんな鎧でも着てくるんだったわ…学校帰りだから、制服だなんて…」
キョン「こら、こんな時に解説してる場合か?さっさと長門を助ける方法をだな…おぉ!?」

触手が長門の制服の内側に入り込んだ。
その足にも触手が巻きついており、スカートの中まで伸びているのが見える。
長門の太股あたりが、何らかの液体で濡れてきたのをハルヒ達も視認していた。

キョン「……」
ハルヒ「有希…!ど、どうすれば……ってキョン!何顔を赤くして見てんのよ!!」
キョン「す、すまん…」

どうなる長門!?
672名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 02:06:17 ID:Rpt/fnpC
インテルを使うんだ!
673名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 03:44:45 ID:x4DKfqxs
いや!フリスクを食べるんだ!
674名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 10:36:51 ID:KOvJ5dlS
しゃーぺんずゆーあっぷ
675名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 01:17:43 ID:+skFa97j
wktk
676名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 01:11:18 ID:Gjikd88T
とりあえず谷口とハルヒor阪中の小ネタ程度の話が見てみたいわ。
677名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 08:08:49 ID:BDP328+A
なぜ谷口?
678名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 10:19:02 ID:9m9ndRXB
黒い佐々木のSSとかあったっけ?
679名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 14:29:22 ID:s1Nh2QGY
SSに心当たりはない。
俺も佐々木は真っ暗とは言わないが、ちょっと黒いみたいなのが好きだな。
680名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 19:21:39 ID:Nhd7b9sv
若干黒い佐々木のssっていったら消失狂想曲とか
681名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 21:07:39 ID:9hyEjpFd
流れ切って悪いが、校庭は、いつにもましてパーフェクトの意味がわからなかった
あれはどういう意味なんだ?
682名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 21:44:04 ID:WmEKgThB
>>681
考えるんじゃない、感じるんだ。
それでも「?」で意味不明なら忘れるんだ。
683名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 22:25:31 ID:D0huZ7sw
橘シリーズの佐々木も、みかたによっちゃ黒いかもしれんね
684名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 00:07:36 ID:MZksIatO
>>682
俺には「?」だったわ。おとなしく忘れることにする。
685名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 02:03:10 ID:s0+iI/oI
>>684
まずは軽く「涼宮ハルヒのパン工房」から挑戦してみてはどうか。
686名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 13:53:01 ID:L6otWznM
誰か謎掛けシリーズがどこにあるかわかる人いない?
一時期何個か投下されてたはずなんだが…保管庫に入ってないのかな?

キョンと佐々木のは見つかったんだが長門のが見つからん。
687名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 16:17:30 ID:SF563SYj
ちなみにその見つかったタイトルを詳しく。
688名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 01:23:45 ID:UO0+gVvN
触手乱舞・弐

ハルヒ「くっ!どうすればいいのかしら?これは予想外の展開だわ…!」
みくる「涼宮さん、だからやめておこうって言ったのにぃ〜!!」
ハルヒ「……!みくるちゃん、ちょっと黙ってなさい!この!」
みくる「うわああ〜〜ん!!」
キョン「何をバカやってんだハルヒ。さっさと長門を助け出す方法を考えろ!」
ハルヒ「わ、わかってるわよ!それぐらい…それぐらいわかってるんだから…」

やはりハルヒは心の中で思っていた。今回は少しやりすぎてしまったと。
だがこうなってしまった以上、引き返すわけにもいかない。ただ考えるばかりであった。
クラーケンの触手は、徐々に長門の身体を丁寧に…といえば語弊があるかもしれないが…
とにかく以前よりゆったりとした攻め方で、這いずり回る。ハルヒ達も当然ながら視認していた。

長門の制服が濡れる。触手に捕まった上半身も濡れて透け出したのが確認できた。
それはクラーケンの触手から分泌される液なのであろうが、長門の汗なのかも知れない。
今は夏。当然ながら夏服の制服のため、長門はじめハルヒ達は全員薄着である。
クラーケンにとっては、肌の露出面積が多いために夏服は好都合であった。

半袖の袖から入り込んだ触手は長門の脇の下を通り、胸に巻きつく。
下半身に至っては、足先から両方の生足をしっかりと捕らえ、スカートの内側へ触手は伸びる。
そして触手に無数に付いているタコの吸盤のようなもので、巻きついた長門の肌に吸い付く。
そこで分泌される吸盤から分泌される液…そして長門の体液であろうものが濡れている。

見ているのも限界が近づいてきたか。キョンが立ち上がる。
キョン「ちょっと待て!クラーケンとやら、そのあたりにしておけ!!」
そういってキョンはクラーケンの方へ走った。そして瞬く間にクラーケンの目の前に立つ!
キョン(怖ぇ…いや、待てよ。な、なんだこの感じは!なんで奴は俺を襲わないんだ!?)

クラーケンとキョンとの距離はもはや2,3メートルあるかないか。超至近距離である。
長門なら一瞬で捕獲したその距離だが、キョンには興味すら示さない。触手も数本余っているが。
キョン「……」
みくる「キョンくん…」
恐怖のせいか、キョンは身体が固まってしまっている。身動きが取れない!
想像以上に大きな魔物が目の前にいては、いくら男といえどこれも当然の現象なのであろう。

ハルヒ「何やってるの、キョン!仕方ないわね…わ、私も加勢してあげるわ!!」
心の中では怖いと思っていながら、キョンが立ち向かったせいかハルヒも立ち上がり走る。
みくる「す、涼宮さん!ま、待って置いていかないでくださいぃ〜〜!!」
…と言いつつも、一番安全な場所にいるみくるだった。

キョン(……で、でかい…なんてモンスターだよマジで…!)
まだ怖さで金縛りにあっているのか、キョンは固まり立ちすくんでいて動けない。
しかし、背後からハルヒの声が近づいてきたのをキョンは察知した。

ハルヒ「キョン!わかってるわね?私も協力するから、クラーケンを必ず倒すのよ!!」
キョン「あ、ああ…ハルヒ…!」
すぐ隣にハルヒが来た。少しだけ不安が取り除かれたのか、キョンは言葉を発する事ができた。
ハルヒ「いい?奴はたったの一体だけよ!有希を傷つけないように、まずは…」
キョン「ああ、いくぞ…!」

長門の身体を弄っていたクラーケンだが、声に気付いたのかハルヒの姿を確認した。
その瞬間、他の触手でハルヒに襲い掛かったのである。
ハルヒ「う、うそ!?きゃあああぁぁぁーーー!!」
キョン「おい!?まさか…!!ハルヒ!!!!」

どうなるハルヒ&長門!?
689名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 03:18:44 ID:L98Lxgqs
ここは隠された腕章の力を開放するしかあるまい
690名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 09:13:23 ID:0AL3N8cR
このスレはいつ覗いても保管庫の中の話しかしてないな
691名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 10:05:42 ID:tfSIc8H6
久しぶりに来てみれば64章とかwww
俺も三年ぶりに続きを書いてみるか……
692名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 17:47:08 ID:kQ5hRG2q
俺語りしないで作品だけ投下できる作者っていないもんなの?
なんでこう、かまってチャンな奴しかいないんだよここは
693名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 18:27:26 ID:TOi4T9nS
ならお前はここにこなくていいよバイバイ
694名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 19:10:47 ID:KTYSFV0h
>>693
構って欲しいんだよ、察してあげな
695名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 22:21:58 ID:EXdCIjN4
三年ぶりでしかも未完……だと?
ドラクエの人か!
696名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 23:09:46 ID:NAdfCMaH
○○天国とか
697名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 02:23:00 ID:jynSRMqK
誰にせよ大歓迎!!
全力で支援させていただきますぜ旦那
698名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 04:38:14 ID:HOR5J0nw
>>691 このくらいいんじゃね
699名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 05:46:25 ID:rjZ07FHa
誰にせよ大歓迎!!
全力で支援させていただきますぜ旦那

支援させていただきますぜ旦那!

旦那!!

旦那あああああああああああああああああああああああアアアアアアアアアア!!!!!
700名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 03:38:24 ID:42e/0aZt
途中で放り出したSSあるのに新作とかなーって人もいるはず
つーかハルヒの世界でエロ描写を書きたかっただけなのに
無駄にストーリーとか考えない方が良かったわ
701名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 10:29:55 ID:QKC+GFaX
未完でも断片でも人前に出せば
自分の中で区切りがつく罠
筒井康隆がエッセイで小説のアイデアや発想を出してるのも
自分で持ってると腐ってしまって、新しいアイデアを出す邪魔にもなるんだろうな
702名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 00:15:48 ID:pluHYKjt
触手乱舞・参

ハルヒ「こ、このっ!放しなさいよ!!」
クラーケンの触手がハルヒの身体に巻きつこうとする。
キョン「ハルヒ!!くそっ、何故ハルヒが来た途端に襲ったんだ!俺は襲われなかったのに!」
その通りである。クラーケンにとって、キョンは充分に捕らえる事ができる距離にいた。
それなのにクラーケンはキョンを襲わず、だがハルヒが来ると一瞬で襲ったのだ。

キョン「わかんねぇ…やっぱり女を襲う習性があるのか!?わかった、奴は♂だ!!」
ハルヒ「……!なるほど、だから有希や私を襲うのね!!」
ただの触手物の定義であった。
ハルヒ「でも、ここで捕まるわけにはいかないのよ!私を舐めんじゃないわ!!」
ドゴッ!!!
団長の凄まじい蹴りがクラーケンの触手一本に炸裂する。触手は激しく変形し、へこんだ。
ハルヒ「やったわ!まだまだ、これからが本番よ!!」
ドカッ!バシッ!!ゴゴゴゴゴ…!

イカ殴りならぬタコ殴りである。クラーケンの触手は漫画のようにボロボロになった。
ハルヒ「ふんっ!どう?参ったでしょ?私を舐めてると、こうなるのよ…はぁ…はぁ……」
激しい攻撃を一度に仕掛けたために息を切らせたハルヒを、クラーケンが見逃すはずがなかった。
ハルヒ「ちょ…ちょっ…と……!?」

ハルヒにボコボコにされた怒りもあってか、クラーケンは前に増して強い力でハルヒに襲い掛かる。
だが、そこでキョンがハルヒの前に立ったのだ!
ハルヒ「……!キョン…!!」
キョン「ハルヒ…お前は、俺が守ってやる…!」
やってられないといった少し照れくさい表情で、キョンはハルヒに笑顔を作った。
ハルヒ「べ、別にキョンに助けてだなんて…私、頼んでないんだからね!!」
キョン「はいはい、わかったから今はそこでじっとしてろ」
ハルヒ「……」

クラーケンは怒りをあらわにした。その時、長門の身体から触手が解かれたのである。
長門「……何…」
何事もなかったかのように長門は解放され、身体が自由となった。
だが、意味もなくクラーケンが長門から触手を放すわけがない。
これは何を意味するか、ハルヒ達も理解していた。
そう、クラーケンが本気でハルヒ達に標的を絞ったという事である。
長門という極上の獲物を放してまで狙う程、クラーケンは怒りをあらわにしたのだ!

キョン「……来い、この野郎っ!!」
ブン!!!
邪魔だ、と言わんばかりに、クラーケンの触手がキョンの脇腹を殴った。
キョン「ぐはっ……!!」
クラーケンの大きさ故に威力も絶大である。殴られた衝撃で、キョンは宙に浮いた。
そのままキョンは打たれた部位を両手で押さえ、地面に倒れこんだ。非常に効いたようだ。
ハルヒ「キョン!!!」
みくる「キョンく〜ん!!」
手で目を覆うみくる。息を切らせて思い通りに動けないハルヒ。
どうやらハルヒは持っている力を全て出したのか、想像以上に疲れているらしい。
だがその時、危険を察知した長門がキョンの方へ歩き出した。キョンに加勢してくれるのである。
ブンッ!ドフッ!!
長門「……痛打…」
それもつかの間だった。触手に強く打たれた長門は、地面に倒れこんだ。
キョン「な…長門……くっ……」

どうなるハルヒ&長門&キョン!?
703名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 00:22:22 ID:OAEjp5yr
ファイトーーーーっ!
704名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 00:23:44 ID:7KzKz1m7
このなげやり感がMW号の命題を連想させて素晴らしい。
705名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 17:24:22 ID:65cXmytM
婚約破棄しなかったキョンと鶴屋さんの話キボン
706名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 23:27:09 ID:NdqXE7Uh
>705頑張って書いてくれ
707名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 09:38:13 ID:rBmjVYBz
某やる夫スレみたらハルキョンの新婚ssが読みたくなった。
適当に勧めてくれ
708名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 10:08:18 ID:BZDKKfp7
削除人が仕事してんのか。珍しい
709名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 23:54:27 ID:a82//Pbo
二涼辺三角関係の続編キボンヌ。
710名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 10:14:36 ID:SyJot9kn
>>709
続編・・・ってかスピンオフのようなものはあるよ
711改変小ネタ『涼宮ハルヒのカオス』:2009/04/05(日) 22:58:51 ID:a500MauI
○月○日
今日は部室に谷口と国木田が来た。
素直にいじめたことを謝ってくれて、あたしの心も何となく晴れてきた気がした。
でも、古泉くんとキョンは謝ってくれない。つまらない。

○月○日
部室に何故か豊原くんと山根くんが来た。素直にいじめたことを謝り、あたしが普通の活動をしているのを確認すると、
何事もなかったように二人で話しながら出て行った。
「××はいないのかよ」
「古泉くんもいないよな」
「でも古泉くん、アイツは相当いい体してるよな?」
「よな」
「ああ見えて、本当は男好きらしいぞ」
そんな話し声が聞こえた。

○月○日
キョンが謝りに来た。本当に嬉しかった。
ところがキョンは謝って活動を始めると思いきや、何故か豊原くんと持ってきたエロ本……エロ本はエロ本でも、男同士が絡んだ「あれ」を読んでいる。
「あー、俺もヤってみてぇな…」
「でもそんな相手いねえだろ。まずは彼氏作れよ」
「でもさ、そうそう格好いい奴なんて……」
突然会話が止まった。彼氏…?彼氏と「ヤる」…?それにあの雑誌……
何を考えてるのよキョン…。

○月○日
キョンが怪しいと思ったあたしは、谷口と国木田を部室に呼び寄せた。
「しばらくの間、あたしの話し相手になってくれない?」
「ああ、別にいいぜ」
「僕もいいよ」
「二人ともありがと。本当はあたし、ひとりぼっちだとすごく寂しいのよ…うん」
二人と日が暮れるまで目一杯本音を話して、あたしの心もすっかり快晴になっていた。
でも、古泉はやっぱり謝らない。おかしい。

○月○日
ようやく古泉があたしをいじめた事を謝ってきた。
本当に嬉しかったが、後ろにキョンや豊原くんと山根くんがいる事に気が付いた。
「でもこんなノンケ男には興味ねぇぞ」
「国木田を想像して犯ればいいじゃん」

「ふんもっふ!ふんもっふ!」
「アッ――――!!!!」

彼らが古泉を犯し始めた時、あたしはその惨事を呆然と眺めるしかなかった。逃げる気すら失せていた。
あたし……『腐女子』じゃないんだけど……。
712名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 00:33:23 ID:cFE06oi4
>>709
ガイドwikiの作者別一覧から探せばすぐ見つかるから探せ
713名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 02:52:40 ID:wHuH1U1T
wiki
714名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 09:04:43 ID:q+cOdq6M
したらばで避難所とか作らないの?
簡単にアク禁とかNGワード設定できるのに
715名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 09:23:01 ID:TJWlk5sz
んー
716名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 09:42:23 ID:Ssnsn/D3
なんの為に?
「避難」って意味分かってるのか
717名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 19:01:14 ID:tLUvBr+L
辛い現実から避難
718名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 22:19:32 ID:/ztkLxSZ
>707
June Bride
719名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 22:20:49 ID:NPMvXlhJ
  ノ   ノ ノ
∧  ノ     ノ
::::::|::/   ノ
::::::|/         _________________
::::::|       /:::::::::::::::::\:::.\:::.:\:::.\:::.\:::.\:::.\::.\
::::::|      .// ̄ ̄ ̄ ̄\\::::.\ [_焼_き_鳥_SOS団_]:::.\
::::)`⌒ヽ  .//  ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\\:::.\:::.\:::.\:::.\:::.\:::.\:::.\
::::(  モ:||  ┏┫.r....―┐┌\\:::.\:::.\:::.\:::.\:::.\:::.\:::.\
: :::)ヽ ラ.|| /三三ヽ----:| ||--|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l||
::::( ビ :|| {三ハ三}  ..::| ||  ゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛||皮|゛゛゛゛゛゛||つ||゛
: :::) |  :||{;;三ル三;;} ..::| ||  ζ  ζ    .∧_∧     ||.く / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
::::( ル..:|| {三ヒ三}  ...::| || /########/ ( ・∀・)    < いらっしゃい いらっしゃい
: :::)..;.:;;;;|| ヽ三三ノ   . .:| ||  ||,,从人、、||  (  つ つ‐{}@{}@ \  美味しいハルヒだよー
::::'⌒ヽ'..|| ..┗^┛...─―| ||'' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| \____________
::::::| ... .. ||...../r|;;;.|| ;:;. : :| ||      全 種 類 一本\100     |
^^^^^^    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄""""""""""""""""""""""""""""""""""""
720名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 00:10:09 ID:T5nt8tDQ
触手乱舞・四

ハルヒ「…キョン…有希……!」
触手から激しい打撃を受け、倒れているキョンに長門。ハルヒは思った。
ハルヒ「何よ…何なのよ、私は……キョンも有希も、こいつの触手を喰らって倒れているのに…
     …なのに、私ときたら…自分で攻撃した疲れで倒れているのよ…バ、バカバカしい!!」

自分に腹が立ったハルヒが立ち上がった。
そう、隣で倒れている二人の事を思えば、息切れなど問題外であると当然思ったのだ。
ハルヒ「さあ、キョン達のためにも…私が改めて直々に相手するわ!次は手加減なしよ!!」
…しかし先程ハルヒが触手を攻撃した際に、本当に手加減していたのはクラーケンの方だった。
長門を襲った時の感覚が残っていたのか、ハルヒも抵抗しないものとして襲おうとしていたのだ…。

まだ息を少し切らせたままであるが、果敢にも立ち向かうハルヒ。だが、やはり。
ハルヒの性格や行動パターンを、先程のやり取りでクラーケンは当然の如く学習していた。
先程のハルヒのラッシュが気持ちよく決まるような展開は、それが恐らく最初で最後であったろう。
ドフッ!!

ハルヒ「…うぐっ……!!」
当然の結果か。ハルヒも触手に打たれた。みぞおちを抱えたハルヒは、膝から地面に崩れ落ちる。
クラーケンの表情が若干満足気に見えるのは気のせいだろうか。遂に獲物を仕留めたのだ。
そのままクラーケンは、もはや動く事の出来ないハルヒの方へじりじりと近寄っていく。
キョン「やめ…ろ…!ハ、ハルヒに近付くんじゃ…ね…え……」

そんなキョンの声も虚しく、クラーケンには届かない。
キョンの横で倒れている長門も、ハルヒに近づくクラーケンをただ無表情で見つめていた。
いよいよ触手がハルヒの身体へと伸びる。ハルヒもそれが解っていながら、抵抗も出来なかった。
ハルヒ「そ、そんな…嫌だよ…こ、来ないで……!」

その時。子ども向けアニメのピンチシーンのような展開が起きた。

ドゴゴゴゴーーーーーーーーーーーッ……!!!!!

物凄い爆発音。一部が黒焦げとなったクラーケンの触手。
何やら光のようなものが一瞬横切ったようだが…レーザーだろうか。何かが一閃した。
一体何が起こったのか。クラーケンは信じられないといった表情を浮かべ、その方向を振り向く。

そこには、片目に手を当てたみくるが立っていた。
そう、遠くで怖がっていたみくるの存在を、クラーケンはすっかり忘れていたのである。
みくる「そ、それ以上涼宮さん達に近づいたら、わ、わたしが許しません!!!」

改めてみくるを凝視するクラーケンだが、視線に変化が生じた。
みくるから発せられる香り、その柔らかそうな身体、夏服に浮き出た豊満な胸…。
その究極の雌フェロモンに、クラーケンの脳内ではみくる捕獲作戦が既に始動されていた。
まずは触手を絡ませ自由を奪い、その魅力的な胸を触手に備わる吸盤でじっくり吸い…云々。
長門には無かった外見でも解るみくるの魅力。クラーケンはどうにかして捕らえようとするだろう。

クラーケンの視線のやらしさに、キョンが気付く。
キョン「あ…朝比奈さん…!奴が…狙っています…は、早く逃げ…ぐはっ!!」
みくる「キョ、キョンくん!!」
警戒を促すキョンの言葉の意味を理解したかのように、クラーケンは再びキョンを撃った。
キョン「…ぐ…うぐぐ……」

みくる「キョンくーん!! …も、もう許しません!!!」
そう言うとみくるは、再び緊張いっぱいの声で必殺技の準備をする。
みくる「ク、クラーケンさん!か、観念しなさい!み、み、み!みくる、ビーー………!!!!」
さあ、再びみくるの必殺技が発動するのであろうか。

どうなるクラーケン!?
721名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 00:51:39 ID:c6wtrCX0
ちょwwwクラーケンさんがwww
722名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 01:13:46 ID:GvLNM+92
ま、まて、落ち着け、ここはエロスレであることを忘れるな。
ぼくらのクラーケンさんがこんなことで・・・なあ?
723名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 01:23:23 ID:xdvF886K
ちょっと面白いじゃないかw
724名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 18:08:15 ID:mqrjx+81
みくる「フハハハ!!氏ねええええええええぇェェ!!!」み く る ビ ー ム ☆

ズガがががーん!!!どかーん!!

み「ふぇぇ…キョンくーん、こわかったですー」だきっ
725名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 22:03:55 ID:GvLNM+92
長門「イラッ☆」
長門、すかさずみくるをマウントポジションにてフルボッコwwww
726名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 22:06:13 ID:j58MwrEl
>>725
おまいさんは動けないんじゃなかったんかいw
727名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 22:19:13 ID:GvLNM+92
>>726
イカが死んだ後に、みくるのあまりといえばあまりのハマチ(死語)っぷりに、
気絶よりも怒りが上回った、とでも解釈しておくんなせwwww
728名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 20:19:40 ID:9H00waVt
昔に比べてハルヒ関連のスレも減ってしまった・・・
昔は妹スレや森さんスレや佐々木スレ等のマイナーキャラのスレも維持できていたのに・・・

ここもずっと過疎・・・
729名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 01:39:29 ID:lRR/quUL
いらないスレばっかじゃねえかそれ
730名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 00:24:23 ID:zB8GmN3a
佐々木スレなんて重複しまくってるじゃねーか。
検索もしないでクソスレ建てるなよな。
731名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 03:39:13 ID:UTMj5VDv
アニメがどーのこーの、ってのなら(一時的だろうが)増えてるぞ?
つか>>724-725、おまいらは大丈夫なのかwそのセンスには脱帽だ。
732名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 06:56:41 ID:fN8uviQM
http://akiba.kakaku.com/hobby/0904/10/230000.php
ハルヒブーム再来の予感…!? アニメ版あらためて放送開始→原作売り上げ急上昇

あいかわらず売れてますなあ。
733名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 02:12:05 ID:D1xGpvxk
734名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 19:49:20 ID:ruJBUaNZ
国木田×長門って需要あるかい?
735名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 19:51:31 ID:kRaFVz5I
>>734
投下する時は黙って投下。

誘い受けはうざがられるぞ。
736名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 20:42:34 ID:0colHO8y
俺は嫌いじゃないぜ!
737名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 21:55:16 ID:Z6QlUiII
>>734
エロ有りなら読んでみたい
738名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 23:14:10 ID:hRI6iRY9
俺はエロなしなら読むよ!
739名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 23:20:42 ID:TOTGTNdk
俺はエロ有りでノシ
740名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 20:01:58 ID:4nIbK+f7
結局投下しないの?
しないなら最初から言うな、期待したやつ(自分含む)がかわいそうだから
741名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 20:44:55 ID:ZWS4snMt
・・・ったく、これだから誘い受けは嫌われるんだな・・・
いまさらながら、覚えたぜコノヤロー('A`)
742名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 22:17:29 ID:jYlAs7Gl
だからあれほど服を着ろと…
743名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 23:31:50 ID:5yjkiYmo
はじめて原作ハルヒよんだ
まわりくどい表現が多いな
744名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 23:35:08 ID:PIGDdi9O
ある意味ラノベらしいラノベ
745名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 23:56:01 ID:S2iDmthQ
なあなあ、ここであえて
宮野×茉衣子
って需要あったりしない?
746名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 07:40:38 ID:fajgBtaf
学校を出よう、一巻は普通だったけど、
2巻から面白くなってきた
747名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 07:43:58 ID:V7evbP87
(´・ω・`)とっとと驚愕出せや基地害!!
748名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 09:21:38 ID:nes2cNsU
ケンカはこちらw
【隔離】場外乱闘専用スレ【施設】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1239770078/
749名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 10:19:16 ID:Ki+Cv9zt
エロパロって初めて書くんだけど、こういうのって濡れ場(?)がでるとこまで書いてから投下した方がいいよね?

学校を出よう!ネタだから一応ここで質問してみる。
750名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 12:22:17 ID:TovyggPZ
別に濡れ場が無いといけないわけでないし、切りがいいところまでで落としたいならそれも可。
ただ、分割しなきゃならないような長編書くなら、途中で放り投げるようなことはしないでほしいな。
きっちり完結させてくれるとうれしい。
751名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 14:00:32 ID:Ki+Cv9zt
うーん、とりあえず書いたとこまで投下。
不評なら続き考えなくていいから楽だよね!
ってか書いてる本人が読んでて起たない文ってどうかと思う。
ふたなりネタ嫌いな方は読まないがよろし。



その日、その朝。
光明寺茉衣子はいつもよりはやく目を醒ました。
時計を見れば、本来の起床時間よりも1時間程早い。
空調は動作していないため少しばかりひんやりとした空気のただよう中、茉衣子は二度寝を決行すべく布団を被りなおし、目を閉じた。

ふと感じる違和感。

やや過剰な装飾のネグリジェの裾を手探りで正そうとした茉衣子の手に、何かがあたった。
(・・・・・・?)
『それ』はどうやらネグリジェの中にあるようだ。
寝起きで普段の3分の1も回らない頭は、もぞもぞと手を操作し、ネグリジェの中の『それ』を触らせた。
硬い。温かい。波打つように脈動している棒。
掴んでみれば、『それ』から体に手の感触が伝わる。
(・・・・・・?)
掴んだ瞬間、『それ』が一回り大きくなった。
なんだろう、これは。
怪訝に思った茉衣子は怠そうに起き上がり、自らの目で『それ』を確認した。
股間のあたりからネグリジェを押し上げている物体。それがなんなのか、寝起きの頭は思いつかなかった。
だから、ネグリジェの裾をまくり、確認してしまった。



そこにあるのは、ショーツからはみ出した、まぎれもない直立した『男性器』だった。



数秒の硬直。
茉衣子の目が見開かれていく。
「なっ・・・・・・!?」
それ以上は声が出なかった。だがこの場合、それは行幸だったろう。もし同室の高崎若菜が目覚めてしまった場合、さらに事態は混乱しかねない。あの天然娘は別段不思議に思わず平静を保っているかもしれないが。
そんな幸運に感謝する余裕は茉衣子にはなく、彼女は鯉のように口の開閉運動を繰り返しながら、それを見つめていた。
(落ち着くのです。常識的に考えてこれが『アレ』なはずはありません。なぜなら私は生まれてこのかた全ての人生を女性として生きてきたのであり、つまりこれは・・・・・・、そう、幻覚なのです。見間違いに相違ありません)
混乱する頭はそれの存在を事実として認めるのを拒否したが、『それ』は茉衣子の思考を嘲笑うかのように自らの存在をアピールしていた。
(ありえません。いくらこがEMP学園という超自然と不可解の魔窟だとはいえ、性別が逆転したりすることはないのです)
胸を触れば、確かな弾力が返ってくる。
「性別が逆転したわけではないのですね」
頭の妙に冷静な部分が、そんなことを呟かせた。しかし、下半身に目を向ければ、直立したモノがそびえ起っている。
「とりあえず保安部の医療班に・・・いや、対魔班かしら?」
ぶつぶつと呟いていると、二段ベッドの下から声が聞こえた。
「うぅぅん。茉衣子ちゃんうるさいよ・・・・・・どうしたの?眠れないなら一緒に寝てあげようか?」
「い、いいえ、結構です! ま、まだ起床時間ではないのですし、二度寝でもしていたらよろしいのでは?」
とっさに反応したために声が上擦ってしまったが、若菜はそれを気にすることなく、
「そうだねぇ。そうしよう」
ばた、という音と同時に規則正しい寝息が聞こえてくる。
「ふぅ・・・・・・」

茉衣子は考える。
さて、これからどうしましょう?
752名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 14:01:54 ID:Ki+Cv9zt
30分後。
茉衣子はまだ布団の中にいた。
起床時間はとうに過ぎ、いつもなら朝食を摂取している時間だが、今日はそれどころではない。
若菜には気分が悪いとだけ言っておいた。
「じゃあ、私今日も当番だから行ってくるね。気分治ったら来てね。ご飯少なめにしておいてあげるから」
そう言い残し若菜は出ていった。同室の少女に心配させることを心の中で謝りつつ茉衣子は見送り、布団から這い出した。階段を降り、そのまま保安部に向かうために着替えようとしたのだが・・・、
「つっ!?」
その体がびくっと震えた。
(アレがっ、ネグリジェを擦って・・・・・・)
下を見れば、ネグリジェの生地を押し上げているモノの角度は既に直角に近くなっている。そして、
(あ、あ・・・・・・何か、出そう・・・。まさか!?)
そう思った瞬間。
茉衣子の男性器はネグリジェの中に白濁した液体を勢いよく射出した。
「あぁ・・・・・・」
思わず漏れる吐息、茉衣子は力を失ってその場にひざまづいた。



一分程の自失状態から抜け出した茉衣子は、まず汚れたネグリジェを脱いだ。
ワンピース状のネグリジェの内側には、べったりと白い液体がついていた。
「このままでは・・・シミになってしまいますわね。ランドリーに持っていって、その後保安部にいきましょう。今なら大半の生徒は食堂に向かっているはず。見つかる心配はないのです」
自分に対して言い聞かせ、なんとか気力を奮って立ち上がり、着替えをとりにクローゼットに向かう。
一回の射出では物足りないのか、股間の男性器は起ったままだ。
汚れた男性器をそのままにしていては服が汚れてしまう。
そう考えた茉衣子はティッシュを取り出し、笠の部分を拭おうとした。しかし、ティッシュが触れる度に男性器がびくびくと脈動し、快楽の波が押し寄せる。
苦労しつつも一通り拭い終わった茉衣子はそこで疑問を得た。
(そういえば、私の・・・女性器のほうはどうなっているのでしょう?)

その答えは明確だった。足を動かせは濡れたショーツの感触がある。てっきり先程の射精で飛んだものかと思ったが・・・。
「ひぐぅっ!」
ショーツの上から少し触れただけで、男性器とは比べものにならない程の、電流の走るような快感がある。
それと同調するように男性器も脈動する。
さらなる快感を求めるように無意識に手を股間の女性器の方に持っていってしまう。
(ダメですわ、堪えなっ、けれっ・・・・・・ばっああぁ!)
抑制の意思はショーツの上からのひと撫ででたやすく崩壊した。
理性は抑止力を失い、手はショーツの中に侵入する。
30秒後、茉衣子は絶頂に達し、男性器から精液を、女性器から愛液をほとばしらせた。
753名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 14:05:58 ID:b80a2AU3
うーん、とりあえず読んだとこまで感想。
不評だろうから続き考えなくていいからアホらしいよね!
ってか書いてる本人が読んでて起たない文ってどうかと思うとか、
言い訳するくらいなら最初から投下するなよって思う。
754名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 14:31:50 ID:Ki+Cv9zt
>>753
すみません。
次があったらそういうの無くします。




つーかそれネタだったんだけどね。笑えなかったようでスマソ。
755名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 16:47:17 ID:cPJIwqfK
もっともらしいけど根拠ゼロな理由をでっち上げてくれたらもっとよかった
次に期待していいのかな?
756名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 00:33:31 ID:YnaEzLQ9
悪くはないから続き書けばいい
変な言い訳があると余計に萎える
757名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 20:02:59 ID:2lrljSye
予防線のふざけた前振り、反応への言い訳、
パーフェクト、全てにおいて完璧な投下よ
758名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 21:04:39 ID:KLhh7ZZV
クラーケン様とみくるビームはまだか
759名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 18:06:19 ID:pOVS3KLY
とりあえずsageようか
760名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 20:43:14 ID:DbkuaN1Z
クラーケンさんは忘れた頃に来るからいいんだ。wktkしてはイカン。
761名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 20:58:40 ID:k2I/b+6c
ミクルビームがミルクビームになるまで話が続けばいいなあ(・∀・)
762名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 21:46:57 ID:FFn/f283
>>478
バスカ、咲、ハヤテか
確かに
763名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 19:30:02 ID:Ids5iKfO
過疎
764名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 20:34:48 ID:FoAC/rHn
>>762
誤爆?
765名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 22:41:23 ID:yTaD5qmr
ちょっと聴くけど、名作「2度目の選択」でキョンはハルヒをナイフで刺したの?
766名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 23:04:49 ID:hATiqbu7
>>765
肉棒を刺したよ
767名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 17:44:49 ID:W0xfnN/o
>>752
面白かった
しかし早漏だ
768名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 05:48:19 ID:joxC2Gsa
たった今夢を見た

自分はキョンか誰かで、何故か夕刻の教室で机に書かれた鍵盤を弾く
頭に流れるのは教会を連想させるパイプオルガン的な曲。動きがややぎこちない
と、隣に座っていた長門が不意に手を重ねてきて、上から弾き出す
まるでリードするかのように滑らかな指の動き、そしてその柔らかな感触
で、その後二人で仲良くショパンのポロネーズ弾いているところで目が覚めた

ハルヒは同人で僅かに見た程度で、話・キャラについての知識ほとんどなし
二人ともピアノって弾けない……よね?
769名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 08:56:19 ID:qWMZo3in
>>768
弾けばいいじゃん
なんでもあり設定なんだから

原作の設定は崩すためにあるんだぞ
770名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 15:25:43 ID:3kRAZcV6
>>768
長門は基本何でもありだから弾けるだろうがキョンはわからんな。
4'33"なら弾けるだろうが。
771名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 15:28:43 ID:+FBLLcJG
ハルヒはOPでピアノひいてたじゃん
772名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 19:24:24 ID:nICmggHg
ハルヒってブーム下火になったの?
773名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 20:19:39 ID:XWVXebUT
風前の灯じゃないか
774名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 20:56:33 ID:nICmggHg
>>773
このまま消えて欲しくはないなあ
775名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 22:44:26 ID:nz/mY1kk
下火だからなんだってんだ
俺が長門を愛している事実は変わんねぇぜ
776名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 22:54:24 ID:9/rqfVSK
俺とハルヒの愛だってその程度じゃ冷めねぇぜ
777名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 23:39:53 ID:G6W5lI1D
消失で染まりきったキョンと、通常で少し進んだキョン乙
778名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 01:09:55 ID:chIWh5KO
つか投げ出し杉だろ。
ハルヒに学校を出よう!にボクの世界を守るヒト。
で、今は漫画の原作。
779名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 01:37:05 ID:o0q0uf9O
学校は第一部完だけど、ボクセカは単純に売れてないからだろうな…
780名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 01:55:01 ID:chIWh5KO
>>779
しかしあの某され竜並のラノベの限界挑戦はいい
781名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 12:17:49 ID:J8u/EkNY
307から数レスに渡った分裂シリーズの続きをwktkしながら待っている奴はいるか!
782名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 14:48:58 ID:4tbfvQ2l
谷川と靴の間にもなにか確執があるのか、あいつみたいに
783名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 19:34:09 ID:TH/xFJZc
全部ヤマカンのせい
784名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 01:59:07 ID:8HJvyd2G
きみはいつもーかんじょうろんばかりーで
ことをさらにふくざつにするんだー
785名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 03:05:14 ID:sL69czDj
二周年か〜
786名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 23:32:32 ID:LqfMIOUt
古長って嫌われてる?
保管庫にも無いみたいだし。
787名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 23:50:08 ID:LyS42xm8
無いことは無い、がその手のはvipが多いみたいだな
788名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 22:00:41 ID:JqQt2UPi
鶴屋さんか、やっぱ良家のお嬢様だし
処女じゃないと違和感あるよな
789名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 15:37:32 ID:BN47CO/m
鶴屋さんは家がでかくて金持ちという設定は垣間見えているが、「良家」だとはどこにも書いてありません
790名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 16:48:49 ID:yeLgjMq6
悪いことしてくるからこそ自分の娘は可愛く大事に育てる物だ。
791名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 21:45:04 ID:1tyPnQrE
ゆとりのお前に親切にも丁寧に教えてやるが、良家というのは良いことをしている家という意味じゃねーからな?
なんかこのスレ馬鹿しか残ってねえ…
792名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 22:05:11 ID:9nxGif4W
そうやってすぐ煽り口調になるのもゆとり馬鹿の特徴だとおやっさんがいってたにょろー
793名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 22:47:34 ID:OMD/pXJP
良家はググれ
淫乱設定よりもHの知識が殆どないマグロ設定か
オナニーくらいはしてる普通の子か
年上のお姉さんHはなんかイメージと違うんだよな
794名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 00:54:05 ID:l2J1kwkQ
良家でググると業田良家が出てきた
795名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 01:30:52 ID:d4UYdptv
自虐の歌は名作
796名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 05:19:18 ID:9uGXGZ0L
乱暴者のハルヒと浪費家のみくる、引きこもりの長門とペテン師の古泉
腐ったSOS団のメンバーだらけの世界に迷い込んだキョンの電波を受信した

やべ、ハルヒだけ違和感ねぇw
797名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 11:09:46 ID:lJ0LtE2Q
>>ペテン師の古泉

抜水か
798名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 15:39:01 ID:NfdMuFQW
ハルヒだけ違和感がある
あれは乱暴者というより真性のDQN
他は大体合ってる
799 ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:2009/05/10(日) 19:27:48 ID:VwD175L7
          ___
        /     \              ___
          /   / \ \           /        \
       |     (゚) (゚)   |         /、            ヽ きみ頭だいじょうぶ?
       |     )●(  |          |・ |―-、         l
    ,―-、 \    ∀   ノ        q -´ 二 ヽ     |
    | -⊂)  \__∪ /          ノ_ ー  |     l
    | ̄ ̄|/        、 \        \. ̄` |    /
    ヽ  ` ,.|        |   |            O===== i
     `− ´ |        | _|        /            |
           |       (t  )        /    /        |
800名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 20:31:17 ID:qb1Esvxu
統失のみくる
水虫の古泉
190cmの長門

これでsos団かつる!!!!
801名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 22:48:22 ID:ZaQIxBCc
まあハルヒはドキュソで間違いないんだけど、それが売りだから
ドキュソだから好きって人の方が多いんじゃないの
802名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 07:51:28 ID:TShOIbwT
だから人気はあっても指示してるやつもドキュンしかいないってことか
類友ってやつだな
803名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 09:18:06 ID:mfiAkXqV
キャラアンチはどこでも沸く脳
804名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 10:37:42 ID:X3/Gj2el
香ばしいアンチが沸いてるな
805名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 10:40:11 ID:4ATMAFGt
どの作品でも、キャラでもアンチは少数派だから
気にすることはない
806名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 15:11:53 ID:m5iDrGzF
どのキャラにもアンチはいるが、ハルヒのアンチが極端に多いことも事実だがな
まあ気にすんな
807名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 17:19:42 ID:gctIuDW3
ハルヒは原作微妙なのにイラストとアニメで売れた作品だからな。
原作から入ったやつとアニメしかみてない奴が喧嘩してるだけだろう。
よくある話。
808名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 18:25:04 ID:D/10Rtrz
ラノベの主人公やその周辺の関係者なんて基地外か手前だな

ましてやハルヒはJKの姿してるが実際神様だからな
自分の想いどおりになる世界で何しようが自由だろw
809名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 19:02:26 ID:sitzDCoj
アニメ始まる前から原作読んでた人でハルヒを好きな人って滅多にいないねえ…
二巻目の地雷が威力でかすぎだろう
810名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 19:45:44 ID:tqMKS/h7
スレが進んでるから投下でもあったのかと思ったらスレタイ読めない人が来てただけかよ…
811名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 19:57:11 ID:ja86iV4B
Hシーンの手前で止まってる
キョンの一人称はやっぱきつい
812名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 20:25:23 ID:gcfF1jdf
エロシーンだけ俯瞰視点でやってみるとか
813名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 06:00:28 ID:qWLEGOxD
>>810
お前のことじゃんそれ
814名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 15:05:39 ID:Jhh2Td6S
ずっとキョン視点だからそこだけ俯瞰もなぁ……
無理矢理形にしてから考えるか
815名無しさん@ピンキー :2009/05/13(水) 15:56:59 ID:isPA8RP3
このスレ、生きてるの?
816名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 16:26:58 ID:4gj0LcJB
死んだも同然だろ
817名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 19:42:15 ID:beDIcdAk
勝手に殺すな
ちゃんと書いてるわ
818名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 21:55:44 ID:3yHOirT3
谷川が書いてないのにどこの誰とも知らんお前が書いてるからなんだってんだ
819名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 22:12:52 ID:ABJAKTAg
>>817
がんばれ
820名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 10:47:49 ID:tjewZ6IH
この中に国木田のかわいさがわかる奴はおらんのか
あれは女性に掘られるべき。
821名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 11:52:14 ID:bYY1HS+/
>>820
…かわいさは解るが、どやってやれと…
822名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 15:15:56 ID:tjewZ6IH
いや、普通にペニバンで掘るんだよ。
でもこれってもしかしてここでやるべき内容じゃないのか。
823名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 15:58:04 ID:bYY1HS+/
>>822
ああ、ごめん。そゆ意味ね。
824名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 17:23:20 ID:YY0XUW71
逆レイプか。
いいんじゃないか?相手がキョン子とかならスレチかもしれないが……。
825名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 19:23:31 ID:tjewZ6IH
そこはヤンデレ佐々木で。
826名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 02:56:35 ID:Ze6w+rJX
原作はハルヒvsSOS団四人だよね
明らかにハルヒは敵キャラ。
四人で頑張って敵の起こした騒動を解決する話
古泉だけはYesマンだから敵に見えることもあるけど、裏では一番苦労してそう
827名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 05:50:38 ID:PfoUpdGI
敵じゃないだろ。害虫
828名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 00:58:31 ID:117TFZtY
敵と味方ねぇー
二次の世界とはいえ、もう少し広がりのある世界観だと思うけど?
今時二元論なんて黄門様くらいじゃね
829名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 02:10:33 ID:LQ2NqJOj
発想が貧相だな
830名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 05:39:19 ID:jxlCg9KY
世界観の広がりと二次元になんの関係もねぇ
ほんと頭悪い奴しか残ってねえなこのスレ
831名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 07:24:19 ID:7zm9/dfv
そうやってすぐ煽るお前も相当頭悪いけどな。
同じく頭悪い俺と一緒に去ろうぜ。
832名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 08:46:39 ID:Hn+Nmz+X
IDがKY
833名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 14:55:47 ID:x7FqVLRx
>>830
お前が一番頭が悪いってことだけは分かった
834名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 20:56:01 ID:hBHx8C0M
>>833
お前だろ
ハルヒの次ぎくらいに頭悪い
835名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 22:33:28 ID:LQ2NqJOj
ハルヒ 頭いいぜ!
836名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 22:43:50 ID:coIuathq
>>826
ハルヒとキョン、長門、みくる、古泉達(鶴屋さんも入ると思われ)SOS団は不快絆で結ばれており
ハルヒとSOS団の敵が佐々木派ですよ
あなた、頭の中身が残念ですね
837名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 22:44:47 ID:ssuHrXs9
> 不快絆
838名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 23:51:59 ID:qKbq/+s9
>>1
839名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 09:38:03 ID:R3ExK6ae
このスレが寂れてるのはブーム終わった云々以前に、
単にネガティブな発言するアホが居着いて煽り合いになってるせいじゃね。
雑談から盛り上がって「じゃあ書いてみるか」ってネタが出ることが多いのに。
とっくのとうにブーム終わったアニメやゲームのスレでも投下されてるところはあるんだぞ。
840名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 13:58:45 ID:j6slKDZK
そういうの現実逃避っていうんだよ
ブームが終わったからアホしか居ないの。君みたいなな
841名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 15:46:05 ID:R3ExK6ae
……ほら、こういうのが湧いてるから。
842名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 16:58:19 ID:zjk7o2MS
ほら、じゃねーって
端から見りゃ同類だっつーの
自覚ない奴の方がタチ悪いわ
843名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 17:14:33 ID:AUJjVp9S
エロパロスレに来てんのにSS以外のこと話してるやつはみんなアホだろ

雑談するにしてもせめて、SSに関係あること話せよ
それをネタにして新しいの書いてくれるかもしれないんだしさ
844名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 17:29:44 ID:IFuIQ+HD
>>843
そして、このスレは谷川作品スレでもあるから、
その作品関連の話、そしてSSの話、ということだな。
845名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 17:39:07 ID:1bPTIoyA
どいつもこいつも春日春日と・・・オードリーかと。
『閉じられた世界』とか読んだ奴いないのか?
エロパロネタ満載なのに。
846名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 20:04:20 ID:R3ExK6ae
>842
お前もナー。
たまに見に来ても、俺も含めてこんな会話ばっかりなんだもんよ。嫌になるわ。
847名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 20:06:57 ID:dFG3wmPd
>>845
あれこそ補完する必要無じゃねえか
元からエロなんだし
848名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 20:33:36 ID:AZYKiLcx
>>836
要はハルヒに対する不快感で
繋がってる訳ですね 解ります。
849名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 21:23:21 ID:f/Nr4TH5
>>846
流れぶった切ってまでガキの喧嘩続けないと気が済まないとかどんだけ顔真っ赤なんだよお前。
もはや子供とかいう次元じゃねーぞ。
最初に>>839でキャラ作りまくって上から目線な説教していた面影の欠片も無くなってるじゃないか。
850名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 21:40:20 ID:R3ExK6ae
>849
顔真っ赤で半泣きだよ、悪いか。悪いけどな。
851名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 22:07:02 ID:5oboE3cT
いや俺はお前みたいな奴、嫌いじゃないぜ
852名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 23:57:04 ID:tXMPPNmA
>>850可愛いよ>>850
853名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 02:20:52 ID:FIWnWHq+
ああ、こういうのが仕切ろうとしてたから、最盛期でも荒れっぱなしだったんだなあ、と
しみじみ、させられる、流れでした
854名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 06:45:51 ID:T923nrBF
顔真っ赤で半泣きだよ(笑)
悪いか(笑)
悪いに決まってるだろ分かってるなら来るなゆとり(笑)
855名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 18:32:39 ID:N+Vix2An
今日は笹の葉やるってまじか?
856名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 20:14:23 ID:ZFxkWzwK
>>855
オッサンテレビ今週だが 先行してる所あるの?
857名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 04:40:29 ID:spOel3Kg
チバテレビは笹の葉になってるけど
858名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 22:00:00 ID:48XxHbUY
あのさ、あるSS探してるんだけど
ハルヒが何か変な粉の入った茶飲んで
それが媚薬でキョンの前で自慰始める奴
ずっと探してるんだ
859名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 09:40:12 ID:3oAxEVkV
>>855
デマだったようだなあ…
860名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 20:48:02 ID:DjILvuLy
公式に宣伝がない時点で「はいはいフカシフカシ」と思ってたわ('A`)
861名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 23:00:59 ID:NpiAKcV1
いや、来週だろ?
862名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 14:33:57 ID:RIFWaJtk
>>857
オッサンテレビは今晩
863名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 00:51:42 ID:ApZBtZML
笹の葉マジだった記念
また活性化するかな……
864名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 02:01:48 ID:q/MP3iYm
ハルヒ二期記念あげ
865名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 01:36:20 ID:tCyERvUW
『LITTLE LOVE STORY』『What does she consider?』『knock some sense into』
『パラレルワールド』『若菜』 『グッドナイト・スイートハーツ』
『SSスレを出よう!』『誰の思惑』『一輪の造花』
『See you later』『小ネタ』『Where did the cat come?』
『宮野×茉衣子』『真琴サンタ』『First Impression』
『白の夢の岸辺』『A Photograph』『桜』『茉衣子、ふたなり』
学校SSは19作か。ハルヒは『涼宮ハルヒのカオス』のアドレスによると1474作あることになるんだが。
http://yellow.ribbon.to/~eroparo/sslibrary/h/haruhi/haruhi1474.html
866名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 02:11:12 ID:n984ONc8
遠距離出張等で流石に空き過ぎ申し訳なす…(´・ω・`)
お詫び二話お(´・ω・`) 今後も稚拙だけどごめんお(´・ω・`)
867名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 02:12:02 ID:n984ONc8
触手乱舞・伍

みくる「みくるビーーーーーーーーム!!!!!」
……。
クラーケンは全く警戒していなかった。
なぜなら先程の不意打ちの際に、みくるがビームを放つ瞬間を見ていなかったのだ。
つまりクラーケンは、あの攻撃は完全に全く別の場所からのものと理解しているのであろう。
それもそうだ。こんな女の子からあんな攻撃が出るとは、クラーケンも予想しているはずがない。

ビビビビビビビビビ!!!!
みくるビームが発動する。空気を裂くが如き勢いを誇る強烈なビームである。
クラーケン「!?」

ボンッ!! ドサ……

クラーケンの本体から焼け取れたひとつの触手が、音を立てて地面に落ちる。
そう、ビームはクラーケンの触手一本の根元に見事命中し、文字通りそれを引き裂いたのだ。
自分の身体の一部、しかも大切な部分をビームで切り裂かれたクラーケンは、のた打ち回った。
ハルヒ「みくるちゃん…や、やれば出来るじゃない、見直したわ…」
キョン「あ、ああ…やったぜ……」

あまりに派手だったみくるのビームと、そのクラーケンの姿に、ハルヒ達は勝利を確信していた。
長門「……気をつけて…」
ハルヒ「え?」

倒れたまま無表情でそう言い放つ長門の言葉の意味が、ハルヒにはよくわからなかった。
ハルヒ「ちょっと有希…?な、なによ突然……。って、キョン!?」
キョン「……」
誰が見てもわかるほどに、キョンの顔は青ざめている。真っ青だ。
ハルヒはキョンの視線の先に目をやると、それは恐ろしい光景が目に映った。

そう、クラーケンの体色が血のように赤く変化してきたのである。
全身が真紅にも近いそのカラーへの変貌に、ハルヒ達はただ度肝を抜かれていた。
これは更なる怒りを表すのか、そんな事を考えている間もなく、すぐさま凄まじい音がする。
ニュッ!!!

ハルヒ「うそ!?」
みくる「ふ…ふああ……」
…再生。そう、その音は触手の再生を意味するものであった。
クラーケンがみくるビームに焼き切られた触手一本の傷口から瞬く間に、
新たなプリプリの触手が再生してきたのである。これには、ハルヒ達も声が出ない。

キョン「あ…朝比奈さんの攻撃が…全く…効いて…ねえ…」
もういつ死んでもおかしくないようなキョンの絶望的な声に、ハルヒが喝をいれる。
ハルヒ「キョン!よ、弱気になってんじゃないわよ!!なんとかなんないの!?」
叱り口調のわりにしっかり助けを求めるハルヒの声も、キョンの耳には遠くに聞こえた。
そこで更に、その絶望の空気に追い討ちといわんばかりの奇襲が一閃する。
ドカッ!!!バシッ!!!!!

みくる「……ッ…!!!?」
キョン「あ…朝比奈…さん…!!!!!」
後頭部を強く撃たれたみくるは、悲鳴を発する間もなく一瞬で意識を失い崩れ落ちる。
みくるが触手による不意打ちを背後からまともにくらい、いよいよ地へと倒れ込んだ…。
遠くで見ていたクラーケンは、極上の獲物が倒れるのを見て満足気な表情を浮かべた。
これで、もうハルヒ達に無傷なメンバーは残っていない。全員が思うように動けないのだ。

だが、クラーケンが目の前にいたに関わらず、どこから触手による不意打ちがきたのか。
それは明瞭である。レーザーで焼き落とした一本の触手が、完全に死んでいなかったのだ。
単体で動き始めた一本の触手は、本体から離れているため余計に厄介な敵と化してしまった。
さらに焼き切った本体の触手も一本再生したため、結果的に触手数は一本増えた事になる……。
868名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 02:12:34 ID:n984ONc8
触手乱舞・六

ハルヒ「みくるちゃん!みくるちゃん…!!」
完全に気を失っているみくるに声をかけるが、当然ながら聞こえない。
走って駆け寄ろうにも、体力的に今のハルヒには不安が募っていた。

クラーケンは自分の触手が無事に再生したのを確かめ、しばし動かないでいる。
周囲を見回し、まるでハルヒ達を監視しているかのように…ただ、じっとしているだけだ。
ハルヒ達も、ただクラーケンの様子を伺い続ける。
ざわざわ……

キョン「ハルヒ…!う…後ろ……!!」
ハルヒ「えっ…!? …な、何なのこいつは!!」」
みくるを襲った単体の触手が、ハルヒの背後から近づいていたのである。
そう、もうクラーケンだけを見ていては危ない。強敵は、他にもいるのだから。

ハルヒと単体の触手は、ただ見つめあったままお互いに止まっている。
状況を伺いあっているかのような展開に、キョンも手に汗を握り続けていた…。
そこで触手がハルヒの方へ踏み出した。ハルヒは一瞬で危機を察知する。
ハルヒ「さ、させないわよ、この触手がぁっ!!!」
キョン「ハルヒ…!無理するな…!!」

ハルヒは立ち上がり、余力を振り絞って触手にラッシュを仕掛けた。
同じような状況のキョンには、ありえないほどの回復の早さ…いや、気力の多さであろう。
多少の疲労や痛みはあったが、ハルヒは今を逃すと負けると判断したのか、ひたすら攻めた。
ドカドカドカ……ビシバシビシバシ……!!!!

長門「…効いている…攻撃が…効いている…」
キョン「なに…!? ハ…ハルヒ…が、頑張れ…!!」
長門が言うから説得力があったのであろう、キョンはハルヒが勝っていると確信した。
キョンも余力を振り絞り、必死にハルヒに声援を送る。身体こそ、もう動けない状態に近いが。

ハルヒ「あははっ…!どうっ…!?これが…私の力なのよ……!!」
あの疲労を抱えながらも、信じられないほどに強烈なラッシュ。
触手も激しく変形を繰り返しながら、攻撃に耐えているというのは目に見えて解る。
反撃しようにも、ハルヒのラッシュがあまりに激しく、中々思うように切り返せないのだろう。

ハルヒが優勢と見てか、キョンもよりいっそう大きな声援を送る。
長門「…徐々に元気を取り戻してきた…」
そう長門に言われたキョンは、照れくさそうに頷いた。
このままハルヒが押せば、キョンのメンタル面も段々よくなっていくだろう。

しかし、このような展開の裏でハルヒ達は忘れていた。クラーケンの存在を…。
キョン「待てよ…何か忘れているような……しまった!!ハルヒ達に気を取られて……!」

---

みくる「…う…う〜ん……」
気絶していたみくるを、いつの間にかクラーケンはハルヒ達から離れた木陰に運んでいた。
ハルヒ達に気付かれぬよう物音一つ立てず、そして成功させたのは見事としか言えない。
みくるが徐々に意識を取り戻すのを確認したクラーケンは、じっとみくるを見ていた。

みくる「ん…んん〜……はっ!? こ、ここは…?」
先程とは少し違った大きな樹の木陰。直射日光も遮られるような影場で、みくるは目を覚ました。
だが目の前にはクラーケンが身体中から怪しげな液を分泌し、嬉しそうな表情で立ちはだかっていた。
完全に意識が戻ったみくるを見て、素早くクラーケンはみくるの身体に、舐めるように触手を巻きつけた。
みくる「ひっ!?…い、いやああぁぁ〜〜〜!!?キョンく〜ん、助けてくださいぃぃ〜〜!!!!」
柔らかい身体を捕らえた、いやらしく液を垂れ流した触手達がゆっくりとまとわり動き出す…。

どうなるみくる!?
869名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 03:29:30 ID:WW5P+0rf
>>866のさっぶい語りでなんじゃコイツと思ったら、
触手ときて「ああこれか…」で終わり
870名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 14:12:43 ID:1YZGmDiP
お疲れさま。上の奴の口調からもわかるように、やっぱり冷めちゃってるみたいだわ
まあ俺はどっちでもいい派なんだけどな
もう続きは書かなくていいから、ゆっくり休んでください
後は脳内で俺達が続きを補完しておくよ

笹の葉あげ
871名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 16:24:31 ID:NFjXuc33
>>870
顔真っ赤で半泣きだよ、悪いか。悪いけどな。
872名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 16:34:34 ID:lHrK1CvP
>871
お、新作コピペか。久々だな、粘着。
873名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 20:59:44 ID:TDVBUFCF
>>872
どんくらい前から続いてる?荒らした期間が長いほどアク禁されやすくなるんだが
874名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 21:32:02 ID:r3P345Uj
一年は軽く経ってるけど、ピンクは2ちゃんとはシステムが違うんだよな。
875名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 21:36:27 ID:DXNoeXqy
どっちが荒らしなんだ?
876名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 22:35:46 ID:M5TNG2qO
クラーケンさんマジパネェっす
877名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 22:40:08 ID:a5zIygvE
わざわざ木陰に運ぶとか紳士かとオモタw
878名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 23:52:24 ID:n984ONc8
やはり早めに終わらせます
879名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 17:40:47 ID:iu+Q1shR
気にしないで書けばいいよ
俺なんて去年の年末に上げたもの
書いたり書かなかったりしてるぞw
880名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 21:45:29 ID:0wsCmdSS
1年ぶりくらいに参上したんだが
涼宮ハルヒの微笑、輪舞曲、short summer vacation
このあたりに匹敵しそうなオススメ教えてくれ
881名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 21:48:39 ID:0wsCmdSS
ああ上の3つがレベル高いというかただの俺の好みだ
非単調ラブロマンスは微睡まない
とかも好きだったな懐かしい
882名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 21:55:14 ID:5xIDrQN7
純粋な好みでいうなら俺は
「イヤークリーンコンサルタント」とか
SOS団女性3人がキャラ崩壊する
キョンの望まぬハーレムなシリーズとかが好きだwwww
883名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 22:07:38 ID:Et7S0lzg
軌跡は?
884名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 23:44:14 ID:bYohsFDe
>>882
誰もお前の好みなんざ訊いちゃいないだろうよ…
>>881は「俺はこう言う趣味だがオススメないか?」って訊いてるから分かるけどよ。
885名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 23:47:30 ID:bezx6WZo
分かるならいいじゃないか。
886名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 01:09:47 ID:PjhzRgH3
消失アニメでやれば活性化するだろ・・・
SSでやり尽くされた感あるから無理か
887名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 10:16:59 ID:tSdb/KGw
消失は一番クソSS乱発させたエピだからどうなるかねえ…
888名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 11:05:02 ID:SIbySn7B
一気から居る人間にはやる尽くされた感もあろうが、新規が入ってくればそうともいくまいて。
889名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 11:20:47 ID:RGBM4olz
自称プロのSS評論家が偉そうに常駐しているうちは無理だろ
890名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 12:48:14 ID:mRcaXfeg
>>888
普通に考えたらハルヒで新規なんていないと思うが…
ましてやあんな放送のしかたではなあ。はぁ…
891名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 14:23:08 ID:urgMIYud
>>880
クオリティの高さなら
鶴屋さんといっしょ!
とかいいんじゃね
892名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 00:33:37 ID:ywpmwQ97
ちゅるやさんメインのSSってありませんか!?
893名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 08:03:28 ID:k9CYkGMt
894名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 10:32:15 ID:NqObY38U
しかしガイドサイトのガイド不足は否めないなぁ
895名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 13:25:33 ID:EEZhryBs
じゃあおまえがやれよ…
896名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 20:08:33 ID:rgkcQQ6i
新作まだー
897名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 21:46:51 ID:MF6CQt4/
むしろ変態佐々木の続き
898名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 01:20:31 ID:p6YV2OTJ
じゃあおまえが書け…
899名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 10:14:57 ID:lPIGeOxq
まったくだ
900名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 10:29:43 ID:1sOkKQJs
お前が書けっていうやつが書けっていうやつが書け
901899:2009/05/28(木) 10:47:14 ID:lPIGeOxq
了解、じゃあ小ネタを書いてくるよ
902名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 10:51:51 ID:lPIGeOxq
「ハルヒ大丈夫か? 初めてだったんだろ、血もでてるし痛かったろ」
「痛かったけど……平気よキョン」
「そうかごめんな……そうだナカに出しちゃったけど大丈夫なのか…その…妊娠とか……」
「責任……とってくれるんでしょ?」
「も、もちろんだよ、でもさ……」
「ふふ、大丈夫よ、生理終わったばかりだから」
「そ、そうか」
「ねぇキョン、ギュッとして……もっと強く」
「こ、こうか……ハルヒ」
「キョンの匂いがする……。ちょっと! 当たってるわよ、固いのが」
「いやその……お前が柔らかいからつい……」
「キョン、……もう一回しよっか」
「えっ、いいのか」
「つべこべ言わない」
「そうかじゃぁ……」
「キョ、キョン、違う。そこはお尻」
「違わないさハルヒ。前の次は後ろのケツマソコだろ、その次は上のお口でおキヨメしてゴックンだぞ」
「えっキョン、どういうこと」
「一晩で三つもロストバージンなんて北高広しといえどもお前くらいだろうぜ、さぁいくぞハルヒ」
「…い、痛いよ! 酷いよキョン」」

(省略されました、続きを読むには「わっふる、わっふる」と入力してください)
903名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 11:35:14 ID:i404cWTu
そのセリフだけっていうのをどうにかしてくれ。
904名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 12:06:52 ID:U4Ku97JD
わっふる わっふる
905名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 16:12:19 ID:sx/lm8H6
>>903
これはこれで2ちゃんが生んだ一つのSS形式だよ
そこに文句言うのは可哀想


内容については触れないでおくよ
906名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 17:37:57 ID:U4Ku97JD
五分で書いたなら
こんなもんじゃないかな?
907名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 18:46:03 ID:PWlRcmeF
というかいつもの御方だろ
908名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 20:14:59 ID:ldW8GTxJ
二次創作されすぎてマンネリになっている感は否めない。
そろそろ新しい境地を開拓したいよな。




森×新川とか九曜×喜緑とか国木田×佐々木とか岡部×ハルヒとか(ry
909名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 20:47:17 ID:ff4aUurD
色々迫害されてた古長とか。

往年のエヴァFF界ほどではないが、ハルヒキャラで可能なジャンルはほぼ開拓され尽くしたと見て良いだろうな。
優良SSサイトはおおよそ更新停止かジャンル移動をしてるしねー。
910名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 20:49:49 ID:yZ1E5A6M
古長は俺も読みたいな。なぜ迫害されたのかいまいち分からぬ。
911名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 21:33:42 ID:fpB7epbT
新境地=異色カプってあたりがもう終わってるの証明してる
912名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 21:53:08 ID:HCw6Nnjl
>>910
そりゃ脇役のイケメンが曲がりなりにもヒロインとイチャイチャしやがったらムカつくだろう?
913名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 22:23:07 ID:yZ1E5A6M
ヒロイン・・・だと・・・?
914名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 22:39:15 ID:ff4aUurD
え……ヒロイン……
長門は強いて言えばのび太たるキョンに対するドラえもんだろう……ヒロイン?
915名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 22:46:28 ID:5pDqpAXb
ドラで例えるなら
のび太がハルヒで、ドラがキョンだろ
916名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 22:53:45 ID:e9lAxbzy
迫害される理由が長門厨が古泉にむかついているからとわかった瞬間であった
917名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 22:59:52 ID:k8k0Oupu
傾向を言うなら、長キョンを支持する層はキモオタ中心で、古長を支持する層は腐女子中心ってとこかな。
長門厨は割とキョンに感情移入してるから、古泉相手だと寝取られたように感じるみたい。

それと、世の中には長門×コンピ研部長氏なんつーカプもあったりするわけだが…一体どの辺に需要があるんだコレ?
NTR萌えの奴とか?
918名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 23:00:02 ID:yd6KL5kN
>912
ヒロイン……?
919名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 23:05:05 ID:5pDqpAXb
>>917
それももとは腐の層っぽいぞ。TSもので流行ってたのがノーマルにも来たって感じだろうか。
920名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 23:19:08 ID:wTD/a4sJ
キョン=のび太
ハルヒ=ジャイアン
長門=ドラえもん
みくる=しずか
古泉=出木杉

こんなとこか
921名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 23:22:39 ID:y/T6xfND
こういう流けっこう好きだ。
922名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 23:24:58 ID:PWlRcmeF
驚愕を書いてくれる流もいればもっと好きになるな
923名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 23:33:32 ID:yZ1E5A6M
「ながえもん、またハルイアンのやつが無茶やりやがるんだ」
「またなのキョン太、たまにはあなたが抑えるべき」
「出来ないからいってるんだ。なあ、たのむよ」
「しょうがない。これの使用を推奨する」
「なんだこれ」
「使用によりハルイアンの心理暴走を少し抑える効果がある」
「なんだ、こういう便利なものがあるのか、出し惜しみするなよ・・・よし!」
「ただし、頻繁に使用することは副作用の観点からも推奨できない・・・って、もういない・・・」
924名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 23:38:34 ID:OsXwZVu5
>>920
古泉はスネ男の方が近いと思う
925名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 23:48:43 ID:yZ1E5A6M
「この空間は、3人までなんです」
926名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 23:49:06 ID:TYOpvuZ/
今こそちゅるやさんSSに光が当てられるべき
鶴屋さんじゃねーぞ
927名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 00:00:22 ID:ff4aUurD
>>923
それだっ。キョンのセリフがなんか自然だw
こういう話を見てみたいな。

>>924
スネ夫はジャイアンの腰巾着だものな。
まあ出来杉とスネ夫の折衷みたいなものと思えばいいかも。
928名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 03:27:04 ID:wTKXvEvL
考えても見れば、古泉も哀れなヤツだな。
中学の3年間は閉鎖空間が数時間おきに出現したらしいから、
夜もおちおち寝ていられない上、
学校行って勉強しているときですら呼び出し喰らったりしたろうに。
きっとハルヒに殺意さえ抱いたこともあるだろうに。

で、高校に入ったら入ったで、キョンのおかげで閉鎖空間は減ったけど、
恐らく、かつては恨んだことも一度や二度ではないだろう女の
腰巾着役に徹しなければならないんだから。
929名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 03:48:45 ID:XrtXQZ3N
>>909
そういやハルヒのSSってかなりの量を読んだが全部この板の作品だなぁ
外部サイトも探してみるか…
930名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 06:21:45 ID:bJlydKWI
そしてハルヒの膣口は開いたのだった・・・くぱあ

931名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 14:18:10 ID:x46pv3hy
>>916
原作でそれっぽい話が欠片も無いのにいきなりくっつけられたら
そりゃどっちのファンからも嫌悪する奴は出てくるだろうよ
932名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 16:27:11 ID:7ywH7aM5
キョンの見てないところでは三人ともけっこう話し合ってはいるかもしれないぜ。
エンドレスエイトではそんな風にもとれる感じだし。
933名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 16:38:52 ID:+ZFo7cdL
>>928
普通に考えて機関から給料受け取ってるだろ
ハルヒにはむしろ感謝してるんじゃないのか
934名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 16:49:07 ID:9V0AQJyC
ミステリックサインの古泉と長門の掛け合いみたいなのは好きだぜ。
935名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 19:47:07 ID:nsHjdSl2
>931
いやー、それを言うならキョンでも色々、原作で関わりの薄いキャラとくっついたネタなかったっけ。
俺はどれも嫌いじゃないけど。内容が面白ければなんだっていいじゃないか。
936名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 20:16:21 ID:BfobnEAP
>>927
古泉 スネ夫
佐々木 出木杉
谷口 せわし
朝倉 ドラミ


こんなところか
937名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 20:36:32 ID:qkmGrqF+
>>936
佐々木 英才となるだろうな、名前と苗字的に考えてww

「キョン太君のくせになまいきですよ。前に出ては命取りです」
「やあキョン太君、勉強ははかどってるかい?」←これあまり変わらん気がするw
「お前が祖父に当たるのか・・・同じ年代となる時代に来てるってのに
 おじいちゃんと呼ぶのが、あまり違和感がないのg(キョンパンチ)」
「この世界では・・・長門さんより・・・私のほうが優秀なのね・・・ウフフフフ
 今度こそ・・・彼を・・・亡き者に・・・ウフフフフフフ」
938名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 22:27:29 ID:r/QuSnoi
>>936-937
実に面白そうだw
939名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 23:43:35 ID:q8ErHyVb
お前らクロスオーバーというか…パクリ混ぜ合わせ好きだよな
三次創作とでも言えばいいの?
発想が貧困だからなのか、嗜好が子供っぽいのか知らんけど
940名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 23:49:48 ID:qkmGrqF+
何の想像もせず、罵倒することしか発想しないお前よりはマシだと思う。

こんな流れを憂うなら、作品の一つでも書いた方が建設的だとは思わないかね?
941名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 23:53:39 ID:MF1Y/nMS
自己紹介してくれてんだろ。
942名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 23:59:07 ID:qkmGrqF+
その発想はなかった。
ゴメン、発想が貧困なのはオレだった。
943名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 00:59:31 ID:wLGlhw/2
>>939
アンチスレに逃げ帰れよ、劣化w
944名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 07:12:17 ID:2A9FDhaq
>>936
@のびキョンが、みくしずかちゃんと佐々杉が仲良くなるのに嫉妬する話
A谷口セワシの指令で長え門の代わりに朝倉ドラミがSOS団に入る話
Bスネ泉が長え門を騙して不思議な道具を貸してもらう話
こんなのが定番か
945名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 10:11:13 ID:H5rOwE06
ジャイアンハルヒってのが違和感なさ過ぎて笑えるな
劇場版は急に勇敢で友情に厚くなるんだな?
946名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 14:36:19 ID:iQi9n9EH
長衛門より、雪衛門さんのほうがよろしいのではなかろうか。
長門のアイデンティティ的に。
947名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 17:25:21 ID:SF32xTQe
>>945
そりゃそうだ、なんたってあの名言があるからな


「キョンのものは・・・私のものなんだから・・・」
948名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 17:39:17 ID:WoAQ9TQf
なんてこった……



俺はジャイアンに会いたかった。
949名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 19:23:59 ID:Mgu61f9i
>>948
「ジャイアン」
「何あだ名で呼んでるのよ馴れ馴れしい」
「郷田」
「名字だってお断りよ。行きましょ、スネ夫くん」


「キョンー!新しいバット買ってきたの、アンタで殴り具合試させなさい!」
 全身全霊全力で断固抗議する。と言うか無茶苦茶過ぎるぞお前!
「えー、新しいバットなのよ!? 振るってみたい、殴ってみたいと考えるのは当然でしょ!」
「全く涼宮さんの仰られる通りかと」
 だったら貴様が殴られろよ不能力者。
950名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 19:43:53 ID:sPFakhPL
ともかく、エロでパロしようぜ
951名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 19:50:06 ID:SF32xTQe
「あ、キョン太くんがピンチだ、ピカピカピカーン(発音しつつ情報操作)」
「ターゲット切り替え機〜」
「動作:バットによる打撃、ターゲット:キョン太→スネ泉」
「実行」

>エロでパロ
おk把握

「ひゃあ〜〜キョン太君どうしているですかあああああ!!」
「ご・・・ごめんなさいごめんなさいバタン(長えもん提供の情報移動自在扉)
 (またみくるなもとさんの風呂場直撃・・・失敗だけど長えもんGJ!(鼻血))」
952名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 19:50:33 ID:k5t1B1DX
もしくは、こちらをどうぞ。

涼宮ハルヒの憂鬱総合スレッド
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1220257569/
953名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 21:22:42 ID:UBSZ+KQY
>>947
長門「キョンは私の…」
954名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 22:44:26 ID:GMehLlt2
>>953
谷口「涼宮、お前は俺の…」
955名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 00:11:57 ID:Ba+nj5dg
ジェリド思い出すからやめれw
956名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 02:18:18 ID:4yIzCcPm
なんだかんだで消費するんだな。ここ。
957名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 19:34:58 ID:nb14Z3Uf
ここのスレ見てると「エロパロ」ってのが「エロのパロ」じゃなくて「エロ『と』パロ」だと認識してしまう
958名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 19:40:44 ID:ZtxE5Yhn
最近はそうでもないんでね。
959名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 19:52:01 ID:kvkAd/xm
ここでサクッとキョンがSOS団女傑3柱に逆レイプされる話が読みたいものだ。
960名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 20:32:18 ID:7pR/wZAs
961名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 23:44:19 ID:62c17Jdz
ハルヒ「谷口、あんたがいなきゃ、あたしも面白くないからね…」
962名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 21:01:20 ID:YhG8hM2O
白石なんかあったの?
963名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 22:42:43 ID:zBuq49WD
鬼口になったよ。
964名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 16:31:33 ID:KfPh/iAL
>>959
後藤とゴトゥーザ様とみくると申したか
965名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 00:51:25 ID:hs2kXYx0
>>963
ハルヒ「か、勝手に殺さないで欲しいわよ!あたしも本当はあいつのことが好きだし…」
966名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 07:28:11 ID:P5znbbTr
あほか
967名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 14:18:31 ID:9eYD3ejO
こんな行きすぎたノリがこのスレを滅ぼしたんだな…
968名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 00:20:54 ID:LuKNMTlB
昔朝比奈さんという人物がいたがもういなくなったのか
969名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 00:29:32 ID:s2hMnc6o
昔は良かった……
970名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 00:36:13 ID:IVw+Ucnp
ここで荒らし工作員は、

懐古厨UZEEEEEEEEE

って言う!!!
971名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 08:11:25 ID:NtzNEL24
バカデレ、ボディタッチ多め、誘惑、肉食女子のハルヒが見たいです。
972名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 10:25:09 ID:NtzNEL24
そうかキョンは典型的な草食男子か
973名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 10:33:33 ID:DpRcmgb0
>>971
中学時代から男喰いまくり、百人斬りの涼宮になるのか…

俺はむしろハルヒ単品よりSOS団がどんなビッチ団になるのか興味があるが。
974名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 16:46:04 ID:IVw+Ucnp
長門「まかせて、膣内操作は得意」
そしてミミズ千匹テクニックにより干からびるキョン
975名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 19:08:40 ID:90t+aK5t
>>971
それってある意味原作通りじゃん
976名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 20:11:45 ID:El7VLBy0
キョン限定だけどな
977名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 01:00:17 ID:KMXNlb6M
……ありだな
978あたし……キョンにレイプされました:2009/06/13(土) 11:33:10 ID:8TJ7DVav
部室で二人きりになったらキョンがいきなり……
あたしは必死で抵抗したけどすぐに下着を奪われ服を着たまま犯されました。
あたしは処女だったから痛くて恥ずかしくて……

「ふぅハルヒ、気持ちよかったぜ、初めてだったんだな。どうだハルヒ処女を卒業した感想は」

「ひ、ひどいよ……キョン……ううっ……」

パシャッ、パシャッ!

「えっ?!なに?」


「ハルヒの記念写真だ、処女喪失のあかしと一緒に記念撮影だぜ。しかしあんま血はでないんだな」

「えっ?! や、…やめて撮らないで…キョン…お願い……」

「なにいってんだハルヒ、せっかくの記念だ。ほら脱いだ下着も一緒に記念撮影だ。ほらもっと足開いて」

「い、いや…もう撮らないで…」

「おいおいハルヒの一生に一度の大事な記念だぞ、しっかり記録に残しておかないとな……なぁハルヒ写真バラまかれたくなかったら……わかるよなハルヒ?」

「も、もうやめて……」

「じゃぁ撮影はこれくらいにして二回戦といくか、まったくハルヒ、お前の体はエロすぎだぞ、お前のそんな姿みてたらまた催しちまったぜ……、ほらハルヒ股開いて…いうとおりにしないとわかってよな」

「うっ……うっ……ひどいよ……ひどいよ……キョン…」

979あたし……キョンにレイプされました:2009/06/13(土) 11:53:11 ID:8TJ7DVav
キョンのいう二回戦が始まった。
写真で脅されてあたしはキョンに逆らえなかった
あたしはすごく痛くて……ただただ恥ずかしかった……。

「しかしホントにハルヒのナカは気持ちがいいな……おっ出る……、今度はナカに出すからしっかり受け止めるんだぞ」

「……えっ、やめてナカはやめて!」

「ふぅ……手遅れだったなハルヒ、残念、俺の愛の結晶をしっかり感じ取ってくれ、おっ!」

「ひ、ひどいよキョン……」

「安心しろハルヒ、おれはナカに出すけどお前が妊娠したらちゃんと責任をとるから、任せておけ」

「えっそれって……」

「まかせろちゃんと責任もってオロスとこ紹介してやるからな、しっかりオロスとこを見届けてやるから安心しろ」

「……」

980あたし……キョンにレイプされました:2009/06/13(土) 12:10:47 ID:8TJ7DVav
次の日の昼休みあたしはキョンに呼び出された。
そして昨日の写真を見せられた。

「や、やめてよそんなの見せないで」

「よく撮れてるだろハルヒ、お前の顔もあそこもばっちりだ」

「ひどいこといわないで」

「おいおいハルヒそれじゃ俺がひどいやつみたいじゃないか、せっかくハルヒを女にしてやる手伝いをして記念写真ももってきたっていうのにさ」

「ひどいじゃない、あんなのレイプよ!」

「あーほらほらハルヒ、さっさとパンツ脱いで股開け、ほら早くしろ。昼休みは短いんだぞ」

「い、いやよ」

「おいおいどうなっても知らないぞ、お前は性格以外はのツラやスタイルは抜群なんだから記念写真はみんなはみたがるだろうな…」

「!……、……」

「そうそう人間素直をいちばんだ、今日は後ろからイタスとするか、後背位っていうんだぞハルヒ」

「せ、せめてナカには出さないで、外にお願いナカはやめて……」
981あたし……キョンにレイプされました:2009/06/13(土) 12:25:28 ID:8TJ7DVav
放課後もキョンに呼び出された……。
毎日毎日キョンはあたしの体も求めてきた。
写真という弱みを握られたあたしはキョンのいうままに自分の体を開いた。

「さぁ今日はこっちで楽しむとするか。いい加減こっちにもあきたしな」

「ひゃっキョン、そこはお尻!?」

「おいハルヒ、こっちはケツマソコっていうんだぞ。知ってたか?」

「そんなトコ触らないで!」

「それにこっちならいくなナカに出しても妊娠する心配ないしな、ほら体の力を抜いて楽にしろ楽に」

「い、いや、やめて!」

「ふぅ……よしこれでハルヒのバージンは前も後ろも両方卒業だな」

「……痛いよう……痛いよう…」
982おわり:2009/06/13(土) 12:47:24 ID:8TJ7DVav
ナカに出すとキョンは必ずあたしの口を使う…
いやだったけど、写真のことがあるので逆らえなかった。
キョンの出したものも全部呑まされた、すごく苦かったけど我慢して飲み込んだ。

「ほらハルヒ、オキヨメだ、俺のモノをしっかり綺麗にするんだぞ」

「うっ、うっ……」

「そうだハルヒもっと舌使って、そうそう、……俺のモノにはお前のお汁もまとわりついてるんだぞ、どうだ自分のお味は?」

「……(あ、あたしの味……)」

「しかしハルヒは前も後ろも上のお口も三つとも処女を俺に捧げたんだな、どうだ三つの処女も喪失した感想は」

「……(ひどいこといわないでキョン)」

「お、出る……ふぅー…、ハルヒ、はいごっくーん」

「……(に、苦い…苦いよ…)」

「はいハルヒあーん、おっちゃんとごっくんできたみたいだな、前みたく床にこぼしたらなめてふきとるんだぞ」

「(だ、誰か助けて!)」
983名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 17:05:28 ID:NpY8SxM9
乙。この手の「エロパロ」は珍しいな。
984名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 17:18:10 ID:7GUdY2Lg
全然面白くないところは珍しくないんだけどな
985名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 17:19:23 ID:Mb8+/89U
「エロ」のはずなのにちっともエロくないところとかな
986名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 17:53:04 ID:yvKHZCkm
次スレ建てました

【涼宮ハルヒ】谷川流 the 65章【学校を出よう!】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1244883117/
987名無しさん@ピンキー
              _,,..r'''""~~`''ー-.、
             ,,.r,:-‐'''"""~~`ヽ、:;:;:\
            r"r          ゝ、:;:ヽ
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