【スキビ】仲村佳樹作品のエロパロ 12【クレパラ】

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1名無しさん@ピンキー
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【スキビ】仲村佳樹作品のエロパロ【クレパラ】
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【スキビ】仲村佳樹作品のエロパロ 9【クレパラ】
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【スキビ】仲村佳樹作品のエロパロ 10【クレパラ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1174562773/

エロなしSS
[創作発表]
仲村佳樹作品SS&妄想スレ9
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1220218201/

仲村佳樹作品SS&妄想スレ6
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1161157136/
2名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 01:22:07 ID:Zi1V2PO3
しまった
最後の2行消し忘れです
3名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 14:18:02 ID:fpazTvsK
  _、_    >>1
( ,_ノ` )
     ζ
    [ ̄]'E
.      ̄
  _、_     前スレ>>968……
( ,_ノ` )
  [ ̄]'E ズズ
.    ̄

  _、_     wktkして待ってるぜ
(  ◎E

  _、_     さて、前スレ埋めるか―――…
( ,_ノ` )
         ガチャ
    [ ̄]'E
..     ̄
4名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 09:58:21 ID:2tBo5/Lj
ほす
5名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 19:02:59 ID:/fBxuxAX
http://mw.gyao.jp/player.html

来年春公開の映画予告ですが
BJ映画になるとこんなかんじなのかなと
思ってしまった。
話は違うんですけど(当たり前か)

ちなみに映画の原作も図らずも手塚治虫先生w
6名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 01:22:18 ID:zWgQ1KOy
蓮キョを書いてみたけど、SS2作目にして無謀にもエロに挑戦したので、
まったくエロくなりませんでしたorz
文も所々おかしいのは流してください…
7:2008/12/03(水) 01:23:39 ID:zWgQ1KOy
真夜中にキョーコは目を覚ました。
隣では愛しい人が静かな寝息をたてている。
ほんとにうらやましい位に整った顔、長い睫毛、さらさらな黒い髪、
すらりと伸びた手足も、たくましい肢体も何もかも完璧な人だ……。

時々考えてしまう…何で彼が自分を選んでくれたのかを。
多分世の中の98%の女性は彼に告白されたら、即決でイエスと言うだろう。
(も、もちろん私は残り2%のほうだったけど…)
でも今の自分は何故か99.99%くらい夢だと思われそうな、彼女という位置にいる。

彼の外見を好きになったんじゃない……彼のさりげないやさしさや、真摯な態度が
私の恋愛に怯えてた心を温かく包み込んでくれたから、私は彼を受け入れたのだ。
でも考えても考えても、彼が自分の何処を好きになってくれたのが分からない。

外見はいたって人並み、とても美人でもナイスバディでもない。
性格だって重度の妄想癖だし、呪キョを飛ばす事もしばしば。
何故私を選んでくれたの?って聞いてみるのが怖い…。
この幸せが夢でした。って目が覚めてしまう気がする……。

色々考えているうちに、涙がこぼれてきた。
止めようとしてもどんどん溢れてくる。
8:2008/12/03(水) 01:24:45 ID:zWgQ1KOy
「・・うぅっ・・ひっくっ・・・ひっくっ・・」
「・・・?キョーコ?」
「あ、ごめんなさい・・起こしちゃって」
「泣いてるの?どうした?」
「いえ・・何でもないです、本当にすみません・・」
「何もないことないだろ?本当にどうしたの?」
「敦賀さんを眺めてたら・・愛しさがこみ上がってきて・・胸がいっぱいになったんです・・」
「え?・・」

敦賀さんが赤くなってるのが、薄暗くてもわかった。
私の方は、胸の中にある言葉がどんどん溢れてくる。

「私はずっと、何で敦賀さんが私を選んでくれたのかがわからないんです。
 あなたは望めばきっとどんな人とも付き合えるのに、どうして私なんかと?と思ってます。
 でも私はあなたに愛する事を教えられ、もうあなたを失うなんて考えられません・・!」
「キョーコ・・」
「こんなにまだ人を愛することが出来るなんて、思ってもみませんでした・・。
 私と出会って下さってありがとうございます。」

私は精一杯の笑顔でお礼を言う。っと、突然敦賀さんに抱き寄せられ口唇を奪われる。

「んっ・・・ふぅっ・・んん、つっ敦賀さん・・!」
9:2008/12/03(水) 01:25:50 ID:zWgQ1KOy
無理やり口を割られ、敦賀さんの舌が侵入してくる。
歯列や頬の内側をなめられ、最後に私の舌を絡め取られた。
深い深い口づけの中に、あなたの気持ちが流れ込んできた気がした。

「そんな嬉しい事を言われると、止まれなくなるよ・・
 キョーコ、また君を抱いてもいい?」

そう聞きながらも彼はすでに私に愛撫を始めていた。

「いいですよ・・・敦賀さんに抱かれると、とても幸せです。」

私は流されないように、しっかり彼にしがみつく。
敦賀さんは私の涙の後を唇で拭った後、全身にキスを降らせてくれる。
まだ寝る前の行為の熱が残ってたのか、直ぐに全身が性帯感に変り
思わず吐息が漏れてしまう。

「・・あぁっ・・んっ・・・あ・・」

彼の長い指が、股を割って恥ずかしい場所に触れる。

「キョーコのここ、どんどん蜜が溢れてくるよ」
「あぁ・・恥ずかしいから、言わないでください・・」
「恥ずかしくないよ、俺を求めてるってことだから、すごく嬉しい」

敦賀さんは満面の笑みを浮かべてくれる。
それだけですごく泣きたくなることにあなたは気付かないでしょ?
10:2008/12/03(水) 01:26:40 ID:zWgQ1KOy
「ごめんね、余裕がないからやさしく出来ないかもしれない。」
「大丈夫です。あなたのすべてをぶつけてください・・」
「・・キョーコ」

あなた自身が私の中に入ってくる。心地よい快感に段々流されていった・・

「はぁ・・・あぁ・・!んっ!!敦賀さん・・!」

初めはゆっくり挿入してきたが、いったん途中で止め浅瀬の抽送を繰り返す。
それだけでも感じてしまうが物足りない。私は我慢できずに言ってしまう。

「敦賀さん・・!もっともっと奥まできて!!」
「ごめん・・今はキョーコを長く味わっていたいんだ・・もうちょっと我慢して」
「あぁ・・そんな・・!お願いです、いかせてください・・!!」
「わかった・・やさしく出来なかったらごめん・・!」
「そんなのかまいません!あなたのものだって感じさせてください・・!」

段々動きが速くなり、最奥を何度も突かれる。その度に嬌声をあげてしまう。
繋がった所からいやらしい水音が響き、どんどん蜜が溢れてくる。
そして、私の中の彼自身を何度もきゅっと締め付けていた。

「ん・・うぅ・・キョ、キョーコ・・!」
「あ!あ!あ!んっ・・!!あぁ、つ、敦賀さん!!も、もう・・!!」
「う・・ん、俺も限界だ・・!一緒にいこう・・!」
「あぁー!!きちゃう・・!!あっ・・ああっ・・・っっっ!!!!」

私はそこで意識を手放してしまった―――……。
11:2008/12/03(水) 01:27:18 ID:zWgQ1KOy
今俺の隣で、彼女は安らかな寝息を立てていた。
起きた時、彼女が泣いていたのには驚いたが、理由を聞いて愛しさが込み上げてきた。
キョ―コは何で俺が自分を選んでくれたのかわからないと言ってたが、
本当に自分の魅力に気付いてなくて困る…(他の男に気付かれても困るが)
やさしくて、他人の痛みもさりげなく気付いて労わってくれる君に、
俺がどれだけ救われてるか知らないだろう?

世間では芸能界1いい男とか、抱かれたい男No1って言われてるけど、
君に想ってもらわれなければ、こんな称号など意味がない。
キョ―コ、俺は昔からもう君の虜なんだよ…。

「俺の方こそ出会ってくれてありがとう、キョ―コ」

そっと囁くと、キョ―コはふふっと寝言で笑っていた――…。
12名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 01:31:46 ID:zWgQ1KOy
以上、お見苦しい文章を失礼しました。
それにしてもレイノ×キョ―コがどうやったら書けるのだろう・・。
本当はそっちが書きたくてしょうがないのにorz
13名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 12:59:07 ID:HbjtdCWu
>>12
乙です

よかったですよ。
14名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 13:57:47 ID:hwFpxuXM
>>5
スキビもし実写化したら、蓮は玉木か良いって妄想してたよ
うは見に行こう。

>>12
乙。レイノ×キョーコよみたい。ガンガレ
15名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 01:57:09 ID:O4PwBdZi
ほす
16名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 23:22:43 ID:c8JRj9GR
前スレ落ちたみたいだね。
1712:2008/12/11(木) 23:33:47 ID:EAbq3xFM
>13
感想ありがとうございます。

>14
超重たい腰をあげ、レイノ×キョーコを書き始めようとガンガってるのですが、
情事以外の話がまったく思い浮かびません…
奇跡的に書き上げても、上の作品とあまり変らなかったらごめんなさいorz
いつか完成出来るのかしら…
18名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 02:01:26 ID:o5RzXEr6
前スレ968の「レイノ+蓮キョSS」の投下を迷ってた姐さんが現れるのを
コソーリと待っている。wktkして待ってるので、是非投下してくだしあ
19名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 19:09:55 ID:2HAq4cXe
今号の本誌でネタが思いついた神はおられませんかーー!!!
20名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 17:02:01 ID:o1HprUxP
2号読んだ。ナツ憑きキョーコのエロさに(*´д`*)ハァハァ
ナツって楽しければ何でもいいっていう性格付けだから、エチーにもオープンな気が
してきたよ。それどころかナツは興味を持った男を自分から誘うかもしれないとか
考え始めちゃったら、もう!

***以下どこからともなく受信した電波***

──ふうん。これが、芸能界一イイオトコなんだ。
ナツの憑いたキョーコは、ナツの心で目の前に現れた蓮を素早く一瞥した。
──ちょっと遊んでみようかな。
小さくクスと笑うと、目の前の蓮の腰にするりと手を回した。
「ねえ、ツルガ、さん? あたしとイイコトして、遊びませんか?」
次の瞬間、蓮を取り囲む空気の色が変わったのをナツキョーコは敏感に感じ取り、
咄嗟に引こうとした手首は、しかし蓮によってしっかりと掴まれてしまった。
「……へえ。君の方から誘ってくれるなんて光栄だね」
しかしその言葉は、内容とは裏腹に鋭利な刃のように冷たかった。
ハッと蓮の顔を振り仰いだナツキョーコの視線は、冷たい光を放つ蓮の瞳とぶつかった。

──いやぁぁぁ、こわいぃぃぃ〜〜〜っっ! 怒ってるよぉぉ(涙)
蓮から発せられる怒りの波動とその冷たい瞳に、スコンとナツの抜けたキョーコは
一瞬にして素に戻り、自分のしでかした行為に青ざめた。
「あ、あの、敦賀さん。今のは、そのっ……!」
言い訳を始めようと口を開いたキョーコだったが、にーっこりと音がしそうな
極上紳士スマイルで微笑まれ、続きを口にすることができなくなった。
──目が、目が笑ってないよぉぉ(号泣)
「さて、最上さん? 何をして遊んでくれるのかな?」
「いえっ、あの、その……っ」
キョーコは必死で解放してもらうための言葉を考えようとするが、頭の中が真っ白になって
うまく考えがまとまらない。そうこうする内に手首を掴まれたまま連れられ、
地下駐車場にある蓮の車に乗せられた。

「今日は逃がすつもりはないから、そのつもりで」
その言葉の裏に隠された「本気」を察したキョーコは、もう逃げられないことを悟る。
──どうしよう……。
恐らく蓮の自宅マンションへ向かうのであろう車窓の景色を流し見ながら、
しかし心の奥底に僅かな期待を持っていることに気付かないキョーコなのであった。

******

あれ?ナツキョーコが蓮を誘ってエチーに縺れ込むのかと思ったのに
なんだか違う方向に(汗)
21名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 19:07:23 ID:b3pKqRw5
>>20
GJ
帰宅早々いいもの読ませてもらった

本気(色々な意味で)な蓮見たら我に帰ったんだね
22すきっぷびいと:2008/12/24(水) 13:59:47 ID:g77CSk4X
ひさびさなんで投稿失敗したらごめんです。
今月号、光先輩とナツ憑きキョーコでいっちょ書きました。
本編のキョーコと別人だと思ってください。ちょっとSなんで。
嫌いな方はスルーお願いします。
23すきっぷびいと:2008/12/24(水) 14:01:14 ID:g77CSk4X
「…秘 メ ゴ ト……しましょ?」

ドクンッ

彼女の唇につけられた人差し指が離れた瞬間

ちゅ

とかすかな水音を立てたのが、ぞくっと背中を走った。
ちょっと前まで彼女が階段から落ちたことで
ケガしてないのか心配だった胸のざわつきが別の意味に変ってる。
ぶわっと吹き出しそうになる血流。
激しく高鳴る鼓動。

この子はホントにさっきまでコーラの心配をしてた京子ちゃんなんだろか?

つうっと唇から離した指は俺の首筋をなぞる。
24すきっぷびいと:2008/12/24(水) 14:02:02 ID:g77CSk4X
「…っ」
「二人だけの…」

する…と指先が胸元に降りていく。
俺は自分の顔が真っ赤になっていくのを音で聞いた気がした。

「せんぱい?」

「あ、は・はいっ?」

「聞こえました?」

「……っ……っ
……は……は…い…」

ヨロコンデ…と言った言葉は声にならなかった。

京子ちゃん?ホントに??
…な…なんか…エロい………

25すきっぷびいと:2008/12/24(水) 14:02:33 ID:g77CSk4X
ああ、もう。ガキじゃあるまいし。
何口ぱくぱくさせてんだ、俺!

クス

彼女が微笑う

指が…指がツツ…と降りていく

俺は体が金縛りにでもあったように
口をはくはくさせてこわばらせていた。

「…良かった……」
いつの間にか彼女の指はシャツをとめてるボタンをはじいていた。
ひとつはずれ…もうひとつはずれ
指先は手のひらに変り胸を撫で下ろしていく
氷のように冷たい指…
ゾクゾクがとまらない…

ジャケットのボタンの近くに来ると急にえりをつかんで、
気がつくと俺の顔のすぐ下に彼女の目があった。

26すきっぷびいと:2008/12/24(水) 14:03:04 ID:g77CSk4X
「………せんぱい………」
「……っはっ………ぃ?」
「少し寒いですねここ…」
「あ…は…ぃ」

み…っ…耳に息がかかるっ

「ジャケットの中…入れてもらえませんか?…」
「……は…?」

のどがカラカラだ…
彼女の息がのどのあたりにかかる

唇が…のどに…ふ…っ…触れてるっ…!!

「…あ た た め…………て…」

吐息のような声でささやかれ、俺は何かが吹っ飛んだ。
27すきっぷびいと:2008/12/24(水) 14:03:35 ID:g77CSk4X
「…ん……ふぅ……は…っ」

彼女が切なげな声を漏らす
もっとしてほしげに首をそらす

何がなんだか、たぶんさっぱり覚えていないんだけど
気がつけば俺は彼女をかき抱いて
唇を吸っていた。

「…っきょ………子ちゃん…」

すでにジャケットもシャツもはだけ、その中に彼女が腕をまわしてる。
彼女の首筋に噛み付かんばかりに吸い付いて
そのすべらかな肌を味わってる俺。
柔らかな髪ごとめちゃくちゃに
食べてしまえたらいいのにと凶暴な思いが突き上げる。

「…せん…ぱ……ぃ……んっ…触って………」
28すきっぷびいと:2008/12/24(水) 14:04:14 ID:g77CSk4X
薄く微笑んで彼女が自分でパーカーのジッパーをおろす。
するするとたくし上げられたTシャツの下から
薄いピンクの下着が彼女の胸を覆ってるのが見えた。

なんで震えてるの、俺!
そうっと胸を包むように触れると

「…ん…っめ…じか…に…触って…」
と耳元に熱い息を吹きかけられる
かくかく震える手をそうっと下着に滑りこませると

大きく息を吐いた彼女が「ああ」とつぶやく
下着に守られていた胸は熱くて
痛いくらい固い頂上が指に触れた。

我慢できなくてまくりあげ、唇に突起を含むと
「…っひっ…あっ…」と彼女はのけぞった。

背中に軽い痛みが走る。彼女の爪が食い込む。
胸、感じやすいんだ…
29すきっぷびいと:2008/12/24(水) 14:04:49 ID:g77CSk4X
小ぶりな胸の柔らかさはとろけそうに柔らかく
その先端は歯を立ててしまいたくなるほど固く主張する。

「んんんっ……い…ああん…っ…」

俺は軽く噛み、彼女が小さく悲鳴を上げるのを確かめ、
思い切り吸い立て、舌でこね回し、
まるで息も絶える寸前の
跳ねる子ウサギを捕食するオオカミになった気分だった。

「…ひっあっあああっ…!い…やぁっ…ああんっやぁっ…ああああっ」

細いからだが何度もびくびくとけいれんする。
のけぞらす…

下腹をなぞってジャージの中にするりと手を入れると
すでにそこは熱く湿っていて小刻みに太ももをすりあわせている。

ヤバい…止まんね…
30すきっぷびいと:2008/12/24(水) 14:05:30 ID:g77CSk4X
かろうじて物置のようなスペースに隠れてはいると言っても
ここでヤっちゃったらマズイだろ
さっきからの京子ちゃんの声もけっこう聞こえるんじゃないかな。
ああ、でもどうしよ…
こんなのもう…止まんないよ…
京子ちゃんかわいすぎ…

こんな熱いの…反則だって…

不意にぎゅうっと俺の頭を胸に押し付けるように抱きしめた彼女は
「…っ…っふうっんんっ」
と一度体を震わせた。

「…せ…んぱ…い…っ…ズルイ…あたしばっか…
オモシ…ロくない…っ…んっ…
せんぱ…いも…シタゲル……………」
31すきっぷびいと:2008/12/24(水) 14:06:01 ID:g77CSk4X
彼女は抱きしめてた腕を緩めると
凄まじくエロい目で一瞬笑って俺の唇をなめた。
そのまま
俺のもうとっくに破裂しそうにジーンズを押し上げてるモノを
ゆっくりさすりだした。

「…や…京子ちゃん…ヤバイって…」

さすられただけで暴発しそうになる

「せんぱい………」

口元からチロリと舌が動いた
「おクチ…でしたげ…る…?」

ゾクッ

すすっとしゃがみ込んだ彼女はするするとジーンズのジッパーをおろし
あっという間に俺のモノを愛撫しだした。

「や…そんな…ヤバイって…っ」
そういいながらもう俺の理性なんてほとんど残ってない。

「ふふ」
「せんぱいったら……恥ずかしいの。こんなになってる……」

チロリと舌先でくすぐられる。
ああ、もうだめだ
32すきっぷびいと:2008/12/24(水) 14:06:38 ID:g77CSk4X
「京子ちゃん………」
早く含んでほしくて
彼女のあの濡れた唇の中に
あのかわいい舌に

腰が前に出る…

「せんぱい…?して欲しい?
あたしのおクチでせんぱいのもの、なぶって欲しい?」

うんうん

もう声にならない。
うなづくしかできない。

「くくっ
しょうがないなあ…もう…ほら、こんなに我慢できなくなってる…」

冷たい指が先端に触れる。
背中から冷水浴びたようにのけぞってしまう。

「…いってみて?『オネガイ』って………せんぱい…?」

舌先が先端に触れる。
鋭い快感が走る。

「『オネガイ、シテ』って………いって?せんぱい…」
33すきっぷびいと:2008/12/24(水) 14:13:01 ID:g77CSk4X
がくがくする。
腰から下がもう立ってられないくらいがくがくしてるのがわかる。

「…っ………京…子ちゃ………お願い…っ」
「……『オ ネ ガ イ』?」

ああ、もう、俺はダメだ…

「…………してっ…お願いだよ…っ」

「ふふ、ゴ ウ カ ク…」

一瞬熱い口の中に入ったのがわかって
俺は訳のわからない声を上げた

うごめく舌が
熱い内部が…
冷たい指と
柔らかな唇の感触と

情けないことに俺は
あっという間に熱い固まりが突き上げてきて
彼女の中に放ってしまったんだ………

34すきっぷびいと:2008/12/24(水) 14:13:43 ID:g77CSk4X


一気に力が抜けてしりもちをついた。
床の冷たさが直に尻に伝わる。
息があがる。

あとにも先にもこんなに感じたことってあったろうか?
経験浅いとはいえ過去の彼女たちとのセックスでも
こんなに感じてしまったことは無かったような気がする。

一気に情けない思いがこみ上げて来る。

女の子を満足させてこそのセックスじゃんか。
俺はひとりでイっちまって
京子ちゃんを中途半端に取り残してるんじゃないのか?
どんだけ男として失格よ、俺。

でももちろん若い男の子ですから
もちろん次は京子ちゃんを満足させる番………

と思ってたら

軽く身なりを整えてる京子ちゃん。
35すきっぷびいと:2008/12/24(水) 14:14:16 ID:g77CSk4X
あれ????

「…せんぱい…良かった…?」
「あ…は・はい…」

…って何素直に答えてんの、俺!

クス
「良かった」

にっこり微笑む京子ちゃん。

あ・あれ????

「じゃ さっきの事はサッパリ忘れて
早く楽屋に帰りましょうっ」

はいいいいい?????

「きっと雄生先輩も慎一先輩もお腹空かせて待ってますよ」
「き・京子ちゃん???」
36すきっぷびいと:2008/12/24(水) 14:15:42 ID:g77CSk4X
あわてて服を直す俺。
あの。えと、京子ちゃん
…さっきの大人っぽさはドコに…???

まるで憑き物でも落ちたように。


取り残されてる俺。

「さ、早く!」
ちらばったお好みアンパンを拾い集めて
さっさと階段を下りていく彼女。

「…京子ちゃん」
「…せんぱい?」
「は…?」

くるりとこちらを向いた彼女は
ぺろりと唇をなめ回して
さっきのエロい京子ちゃんの顔で言ったんだ………


「秘 メ ゴ ト…………ですよ………二人だけの…」
37すきっぷびいと:2008/12/24(水) 14:18:30 ID:g77CSk4X
以上です。

さすがに本番まで引っ張るとちょっと行き過ぎかと。
まあ、これでもけっこういったつもりですが。

このあとやはり途中でやめちゃったからまだ火のついてるキョーコさんはどうしたんだろう…
とゆーことで
気に入らなかった方。スルーしてください。
失礼しました。
38名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 15:14:24 ID:oXTXt7ea
>>37
すきっぷびいと氏キタ━(゚∀゚)━!!!!
GJ!キョーコがエロい(;´Д`)ハァハァ
キョーコの言いなりでお願いしてるリーダーも萌え
このあと坊で待機中に、坊の中でひとりエチーするキョーコまで妄想したw

確かコミックス派だと思ったんですけど、エロキョーコに釣られて本誌購入ですか?w
ぜひ、熱い躯を持て余すキョーコのその後を書いてくだしあ
(念の為断っておくと、上に書いたひとりエチーネタを使ってくれって意味ではないです)
39名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 22:29:14 ID:/aE5uIrg
すきっぷびいと様キター(´∀`)ー!!
ナツ憑きキョーコキター(`∀´)ー!!

憑きが落ちてから我に返ってドキバクするキョーコ、一方的にイカされて終わったリーダー。
“その後”もヒ・メ・ゴ・ト続くんだろうか…

処女なのに攻めるとかエロ過ぎですー!GJでした!!
40名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 23:06:38 ID:U664pN+s
うおおお!すきっぷびいとさんGJ!!!
そこでやめるところがナツらしくて(゚∀゚)イイ!!
そんでもって翻弄されるリーダーに(*´Д`)ハァハァ
ごちそうさまでした!
41名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 03:29:09 ID:HkUgULta
すきっぷびいとさんの文章ってやっぱ好きだわー(*´Д`)ハァハァ
M属性なリーダーw その後もキョーコに調教されてしまえww
リーダーに付けられたキスマークが蓮にばれて、キョーコが蓮にお仕置きされる&
リーダーがキョーコにお仕置きされてしまえばもっといい(゚∀゚)
42すきっぷびいと:2008/12/25(木) 14:39:51 ID:ELPd0RVY
ありがとうです。覚えてくれていた方もまだいらっしゃるとは。
ご指摘のとおりコミクス派なんですが、ここ2・3号本誌見る機会があって
ナツ憑きキョーコバージョンがけっこういいですね。

また不定期に何か書けたら投下します。
コミクスの方はグレイトフルパーティのあたりなので、ちょっと萌えは難しいです…
43 【大吉】 【1519円】 :2009/01/01(木) 01:44:49 ID:6hY48lFV
あけおめ

今年も職人さんたちがたくさん降臨してくれますように
44!omikuji:2009/01/03(土) 02:07:39 ID:TCIFdoJE
すきっぷびいとさんGJ!!!
ナツ憑きキョーコGJ!!!
45名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 23:27:11 ID:d3WJlx52
保守
46名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 23:42:33 ID:w7qvxr30
ごめん、愚痴らせて。
なんとなく羞恥心という言葉が使えない('A`)
蓮キョに使えるいい言葉なんだが
どうしてもあの歌と彼らが浮かんでしまうんだヽ(`Д´)ノウワァァン!!
ボキャブラリー少ない自分が悪いのはわかってるんだ……。
47名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 23:50:27 ID:HPJCmyxD
職人が投下しずらくなるじゃないかw
48名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 01:10:55 ID:zuFybEtI
読み手は気にしないから大丈夫w
恥じらいとかでも良いじゃないか
49名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 13:01:13 ID:D8Vf7XAU
保守
50名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 06:46:24 ID:VxCQK7Kg
何の手違いか19巻を間違えて3冊も買ってしまい
自分のアホさに絶望してスキビどころか漫画自体からしばらく遠ざかっていたけど
やっと20巻を買ってついでに今まで揃えてなかった巻も全部買って
全巻一気読みしてスキビ熱がすっかり再発した私が
こんな時間に保守!
51名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 02:23:47 ID:C4VyP/I1
保守
52名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 07:38:11 ID:4Pd4k436
三冊+そのレシート持って本屋にGo!

普通は返品で対応してくれるよ
53名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 23:24:23 ID:VoWAaL9k
>>52
数日の間なら可能かもしれないけど、>>50は数ヶ月スパンでやってしまったん
じゃない?
20巻のつもりで残りの2冊を買っちゃったとかw
54名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 08:19:46 ID:uRmT7jOI
3冊あれば
使用版と保存版と布教版にできるじゃないか


まー時間が経ってても
返品受けてくれる書店があるかもしれんが
1〜2週間てとこだろ長くても
それ以降引き取ってくれたらそれは書店の厚意だろうな
55名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 12:38:17 ID:Z6YfyARc
>>53
まさにそのとおりで、数ヶ月スパンで19巻を余分に二冊も…
20巻が発売されたあとも、近所の本屋では19巻が
さも新刊ですみたいな感じで平置きされてたので騙されました
普段読み用、保存用、まさかのとき用で全部とっておいてあるよ
さすがに19巻だけじゃ中途半端すぎて布教できないw

どうでもいい話ひっぱってすみません
神が降臨することを願いつつ保守
56名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 00:10:19 ID:kyUDtHjY
視姦ネタ投下します。
蓮×キョーコ、同棲して半年くらいという設定です。
ソフトなつもりですが視姦プレイが嫌いな方はスルーお願いします。
タイトル「SHIKAN」、16レス予定。
蓮キョの視点が変わるので、タイトルに入れておきます。

借り物PCからの投下なので失敗したらすみません。
57SHIKAN−1/16 side蓮:2009/01/29(木) 00:11:17 ID:kyUDtHjY
玄関を開け、スーツケースと紙袋がドアに当たらないよう
細心の注意を払い、身を滑り込ませる。
日付が変わってしまったこの時刻だ、キョーコは寝ているだろう。
物音を立てないように靴を脱ぎながら玄関の明かりをつけ、スーツケースを廊下に置いた。
紙袋にはキョーコへのお土産がぎっしり入ってる。収まりきれない分は宅急便で送った。
とりあえずこれだけでも枕元に並べて、明日の朝驚かせたい。
ロケに行くとつい買いすぎてしまい、毎回キョーコに叱られた。
けれど彼女は買ってきたお土産をうれしそうに使ってくれる。
そんなキョーコが可愛くて、また買いすぎてしまった。
彼女の怒る姿を想像し、思わず笑みをこぼしながら紙袋片手に寝室へ向かう。
久しぶりにキョーコに会えるせいか浮かれていた。

抱きたい……。

起こしたいのはやまやまだが、眠ってるのを起こすのは可哀想だ。
せめて抱きしめて眠りたい。
気づいたら驚くだろうな。なんせ帰宅予定日より3日も早いのだから。
寝室のドアをそっと開けると、廊下の明かりが真っ暗な部屋を刺すように忍び込んだ。
ベッドに明かりの筋道が通る。
俺はそこに不自然な光景を見つけた。
シーツのふくらみが大きい。先程の浮かれた笑みが瞬く間に引いた。
更にドアを開け明かりを部屋に取り込む。
枕にはふたつの頭が乗っていた。手前に黒髪、向こうに茶髪の頭がわずかに見える。
黒髪の方はこちらに背を向け、茶髪の頭を抱きしめるようにして眠っていた。
背格好からして明らかに男の物だった。
茶髪の方はわずかしか見えていないが、俺には誰だかすぐにわかった。

―――キョー…コ……。

キョーコが男と抱き合って眠っている。
このシチュエーションは……キョーコが浮気をした…ということなのか?!

愛することも愛されることもできなかったのに、やっと心を開いてくれたキョーコ。
大切な人を作れないはずの俺に、大切な人を作る勇気をくれたキョーコ。
俺達の間には強い絆があると信じていた。

なのに……。
まさかそんな、キョーコに限って…――――。

手の力が抜け紙袋が重力に従う。
床に落ちたであろう音が薄明かりの部屋に大きく響いた…―――。

58SHIKAN−2/16 side蓮:2009/01/29(木) 00:12:25 ID:kyUDtHjY
俺は何もできなかった。
信じられない光景を受け入れることができなくて立ち竦んでいた。
受け入れることができないのにベッドから目を離せずにいると、
紙袋を落とした音で起きたようで、キョーコの頭が身じろぎ起き上がった。
彼女を抱きしめていたであろう男の腕が、スローモーションのように滑り落ちた。
キョーコはゆっくりと部屋を見回している。
そして明かりの差すドアの方向を見、まぶしそうに目を細めた。
明かりに慣れた目が俺を確認したのか一気に見開かれる。
彼女が息を飲んだのが分かった。
「つ…るが……さん?」
信じられないといった表情。
そして目の前にいる男に目を落とした彼女はみるみる青ざめていった。
「見ないでください!」
そういうなりキョーコは男をシーツで覆い隠した。
咄嗟の行動が信じたくない事実を肯定されたようで、
それがスイッチになったかのごとく俺の中で怒りが沸いた。

そんなので…隠せると思っているのか―――?!

深く愛しあっていると信じていた。
こんなことは自分達には無縁の出来事だと考えもしなかった。
怒りに身を任せ、俺は早足でベッドへ進んだ。

相手は誰だ?!
もしかして俺の知っているヤツなのか?

キョーコはまだ必死にシーツを抑えている。
俺はそれを鷲掴みにし、荒々しく剥ぎ取った。
「きゃっ!」
小さな悲鳴をあげ、キョーコは弾かれベッドでスプリングした。
「敦賀さん、見ないでっ」
そういわれて見ないわけにはいかない。

もう戻れない。なにも隠せない…―――!!

一瞬ためらったが、視線をキョーコから横たわる男の方へ向けた。
そして俺は剥ぎ取ったシーツを床に放ろうとしたまま凍りついた。
そこにあったのは、艶やかな黒髪が頬にかかっているやすらかな寝顔。
俺のパジャマを身にまとってキョーコを抱きしめるような体勢で眠ってる男―――。

なんということだ、信じられない……。
いや、ありえないことはない。だが想像もしていなかった。
知っているヤツかもしれないとは思ったが、まさか…そんな…―――。

俺はこの男を知ってる。
知りすぎるほど知っている。

そこにいたのはまぎれもなく、”俺”だった――――。

59SHIKAN−3/16 sideキョーコ:2009/01/29(木) 00:13:20 ID:kyUDtHjY
夜、眠りについてどのくらいたったのだろうか。
そんな時刻に敦賀さんが帰ってきた。
長期ロケに行っていて、帰宅予定は3日後と聞いていた。
本来ならばうれしい出来事…のはずだった。
けれど今の自分には非常にまずいタイミング。
そのまずい原因は私の眠ってる隣にあった。

コレを敦賀さんに見られてしまえば絶対に怒られる!

無駄だとわかっていながら、私は隣で眠るソレにシーツをかぶせて
彼の目に入らないように必死に隠した。
彼の怒りが空気でわかる。もう嫌というほ知っているこのオーラ。

ひえぇぇぇ! やっぱり敦賀さん怒ってるっ!!
いつにもましてドス黒いのは気のせい?!

「敦賀さん、見ないでっ」
最後のささやかな抵抗も空しく、あっさりとシーツを取り剥がされてしまった。

もうダメだ―――…!!

こうなったら素直に謝るしかない。
事が事だけに許してくれるかはわからないけれど……。

「ごっごめんなさいぃー、寂しくてつい”敦賀さん等身大人形”を作ってしまいましたあぁぁ!」

私は誠心誠意を込めてベッドの上で土下座をした。
シーツと一体化するほど全身で這いつくばった。
もう涙なしでは謝れなかった。
「1ヶ月も敦賀さんに会えなくて我慢できなかったんですうぅぅっ」
思わず普段ではなかなかいえないことまで言ってしまった。
けれどそれは本当のこと。
どんなに忙しくても、一緒に住んでいれば夜だけは互いの存在を確認できる。
触れて温もりを感じることができる。
同棲してからこんなに長期間離れるのは初めてで、1週間で根をあげてしまった。
それからすぐ人形作りに取りかかり昨夜完成、今夜初めて一緒に眠ったのだった。

……ん? あれ?

いつの間にか怒りのオーラが消えている。
恐る恐る見上げてみた。
敦賀さんが動かない。シーツを握ったまま固まっている。
「敦賀…さん……?」
これは唖然? それとも呆然?
どちらともいえる表情。どちらとしてもこっちからは迂闊に動けない。
今は怒ってはいないようだけど、動きようによっては再び怒らせてしまう可能性もある。
まばたきすらも怖くてできない、しばしの沈黙。
その後、彼はシーツを持った手をゆっくりと下ろし掠れるような声でこういった。

「これはまた…腕を上げたね……」

60SHIKAN−4/16 side蓮:2009/01/29(木) 00:14:20 ID:kyUDtHjY
「これはまた…腕を上げたね」
呆れ尽くして、やっと出たセリフだった。
いや、確かに腕を上げていたんだけれども……。

―――等身大はないだろう、キョーコ……。

「本当にごめんなさい……」
キョーコは再び沸いてきた涙をこぼすまいと、目を潤ませ謝っている。
等身大のリアルな人形は許しがたい。
けれど、潤んだ上目遣いが反則的に可愛かった。
今すぐかき抱きたいほどだった。

負けそうだ……。

もう一人の”俺”を見て、なんとか留まることができた。
危うく流されるところだった。気を取り直して俺はキョーコに尋ねる。
「他に作ってるものはないの?」
少しためらった後、キョーコはベッド脇の袋を持ってきて中身を出した。
「…おすまし仮面と微笑み仮面、これで全部です……」
俺は思わず口元を手で覆った。

―――…キョーコ、精巧過ぎだ!

「ごめんなさいっ、もう寂しいからって勝手に作ったりしません――!」
俺の反応に怪しい雲行きを感じたのだろう、キョーコがまたもや謝ってきた。
「確かにこんなリアルな自分の等身大人形を作られると、いい気はしないね」
「すっすすすすみません〜〜〜!!」
「本当、以前にもまして腕をあげたね……」
似ているのは当然のことながら、触れると体温まで感じそうなほどだった。
正直、気色悪い。
これはもう、嫌味のひとつでも言わないと収まらない。
「これだけ精巧な俺の人形を作るってことは
 俺はまた…知らないうちによほどキョーコに視姦されていたんだね……」
リトマス試験紙が反応したかのようにキョーコの顔が赤くなった。
「かっ観察って言ってください――!」
俺はわざとらしくため息をついてみせる。
「恥ずかしいな……」
「でもマリアちゃんの時みたいに身売りはさせていません!
 私用ですからどうかお許しください〜〜〜〜!!」

キョーコ用の俺の人形?

それは俺であるようで俺ではない。
俺でない俺が少しでもキョーコに触れているのかと思うといい気はしない。

さて、どうしたもんだか……。

小さく芽生えた悪戯心は瞬く間に大きくなった。
ふと思いついたことを実行に移すため、
俺は部屋の中程にあった椅子を持ってきてベッドの脇に置いた。
そして等身大の人形を座らせ、微笑み仮面を装着する。
更に、足を組ませて膝の辺りで手を軽く重ねさせた。

さぁ、準備はできた―――。

俺はベッドの上のキョーコに、最高の微笑みを投げた。
「今度は俺がキョーコを視姦する番だね」

61SHIKAN−5/16 sideキョーコ:2009/01/29(木) 00:15:13 ID:kyUDtHjY
「今度は俺がキョーコを視姦する番だね」
敦賀さんは極上の嘘毒吐き紳士スマイルでそう言った。
全身の血が下がる。
その言葉の意味を、脳が理解する前に本能が反応していた。
敦賀さんの腕が広いベッドの端にかかり体重をのせた。ぎしりと音が鳴る。
鋭い眼差しに嫌な予感がし、私は後ずさった。

や、やだ……まさか―――…。

距離を縮めるように彼はベッドに身体を乗せた。
私は更に後ずさる。それに合わせて彼が近づいてくる。
よつん這いになって歩み寄ってくるその姿は、
まるで獲物を物色する肉食動物のようにしなやかだった。
「ひゃっ!」
ついに捕まってしまい、左足首を掴まれた。
そして、あっという間に敦賀さんが私の目の前に来た。
私は両手を後ろにつき、必死に押し倒されまいとこらえる。
腕が震えるのは苦しい体制だから……のはずだ。
「なにを怯えているんだい、キョーコ」
敦賀さんの顔が近づき、避けるために後ろに体重をかけてしまい肘ががくんと折れた。
後ろ肘で支える格好になってしまい、更に苦しい体制になる。
そんな私を見て彼は唇の端をわずかに上げた。

ひえぇぇっ、夜の帝王だ……!!

「ほら、”彼”が見ているよ」
敦賀さんの向こうに見える”彼”は、微笑みをたたえこちらを見ていた。
「こ…こんなの嫌ですっ……」
「どうして? 君は俺を視姦していたのに俺はだめなの?」
「しっ……じゃなくて観察です!」
「では君が作った”俺”に、君を観察してもらおう」
「そうじゃなくて…っ、嫌なのはこん―――んっ…んんっ……」
全てをいい終わる前に唇を唇でふさがれた。

それは約一ヶ月ぶりの柔らくて温かい感触だった――――。

62SHIKAN−6/16 sideキョーコ:2009/01/29(木) 00:16:07 ID:kyUDtHjY
触れてるだけなのにそこから全身に温もりが伝わった。
ずっと寂しくて、欲しくてたまらまかった温もりはとても甘かった。
あまりの甘さにかろうじて支えていた肘の力が抜け、頭と背中がベッドに落ちる。
離れてしまった唇を彼は追ってきた。
今度は深い口づけだった。
「…ん…んっ……ふ…ぁ、んんっ……」
角度を変え、温かい舌が潜り込んでくる。
口内で味わうように蠢き、戸惑う私を翻弄してゆく。
舌を尖らせ、私の舌の輪郭をなぞった。身体の中心にいいようのない感覚が走る。
「――…んふっ……」
名残惜しそうに口内から出た彼のそれは、次に私の唇を辿りはじめた。
彼が通った後は唾液で濡れ、まるで紅を引かれたようだった。
下唇が終わるとそのまま上唇へ移動する。
口角から上へなぞられたその時だった。
「んあぁっ……」
背筋がぞくりとした。予想もしていなかった…快感―――。
「キョーコはこんな風にするのも感じるんだね」

やだ、恥ずかしい―――…!

羞恥に目をつぶる。
「もっと見せて。”彼”にも見てもらわないと……」

冷や水を浴びせられた気がした。
すっかり忘れていたのだ、人形の存在を。
「やっやめましょう、敦賀さんっ」
下から敦賀さんの胸を押し上げ止めようとしたが、びくともしない。
焦る私に、敦賀さんはキュラキュラスマイルで覗き込んできた。
「ん? なにかいった?」
わずかに傾けた顔の角度が、美しさが、神々しさが、絶妙に私の恐怖を煽っていた。
涙が滝のごとく流れ、震えた。
「敦賀さあぁぁんっ、やめてくださいぃー!!」

63SHIKAN−7/16 side蓮:2009/01/29(木) 00:16:53 ID:kyUDtHjY
俺の笑顔に涙するキョーコを見て笑いそうになった。

相変わらず、こういうところ可愛いな。

可愛いと思う反面、反応がおもしろくてつい苛めたくなってしまう。
本当はすぐにやめてあげるつもりだった。
だけど……。

もう少しだけ、君の可愛い涙が見たい―――…。

俺はキョーコを抱きしめ、耳元に顔をうずめた。
「まだ言ってなかったよね。……ただいま、キョーコ」
吐息が耳にかかったせいか、キョーコの身体がわずかに揺れた。

ああ…、久しぶりのキョーコの匂いだ……。

「ひゃんっ…」
耳たぶを舌ですくい軽く食むと、キョーコは甘味を帯びた声を漏らした。
そのままうなじに唇を這わせつつパジャマのボタンを外す。
パジャマを開き、あらわになった肩口へ向かいキスをした。
「ん……、んんっ…」
吐息と呼ぶには音のある、そんな甘い声。
キョーコのそれだけで俺は高ぶる。
走り出しそうな欲を抑え、小ぶりな膨らみに手のひらを乗せた。
「ここ、キョーコはすごく感じるよね。感じるところ、ちゃんと”彼”にも見せてあげて」
「そん…ああぁ! あっ…あぁんっ!」
抗議の言葉を遮るように右側の膨らみをもみ、もう片方の頂を口に含んだ。
やがてそこは俺の手のひらと舌を愛撫するかのように硬く尖った。
摘んだりこねたり、舌と指で左右同時に愛撫する。
「いやぁっ、あん…ひゃぅっ…、んっんんっ…あぁんっ!」
同じことをされているというのに指と舌のため左右の感覚が違い、
キョーコが我を忘れ声を上げた。
唇の愛撫は止めずに、人差し指で脇腹を上から下にゆっくりと撫でる。
「ふあぁ…あっ…」
今度は人差し指と中指2本で下から上へ、次は中指を加え3本にして上から下へ……。
そのまま3本の指をパジャマのズボンにかけて下へと下ろし、足で完全抜き取った。
パジャマのズボンをわざと人形の足元に投げる。
「きれいな足だね。”彼”もうっとりしてるんじゃないかな」
「やっ、見ないで……!」
キョーコは膝をきつく閉じ、”彼”の視線から何かを隠そうと必死に身をよじった。

―――…俺に抱かれる姿を、俺に見られていると思っているのか?

高ぶりのせいなのだろうか。
それとも想像力豊かな彼女の感性を引き出してしまったのだろうか。
キョーコは見られているという錯覚を起こしてるように見えた。
それほどまでに人形はリアルだった。
キョーコはその人形から何かを隠そうとし、膝をすり合わせ腰をひねる。
何を隠そうとしているのか、俺には明白だった。
「どうしたの?」
「……っく…ぅ」
何かに耐えている。
それを煽るため、俺はキョーコの膝に手をかけた―――。

64SHIKAN−8/16 sideキョーコ:2009/01/29(木) 00:17:58 ID:kyUDtHjY
久しぶりの温もりに我を忘れそうになる。
その度に敦賀さんは人形を楯に私を引き戻す。
見られて感じてるはずじゃない。
だけど……。
敦賀さんの姿をした”彼”が優雅に座ってこちらを見ている。
それを意識するとどうしようもなく恥ずかしさが増す。

……ただの人形、なの…に―――!

―――今のこんな状態を見られたくない……!

人形に?
それとも敦賀さんに?
誰に見られたくないのか、もうわからない。

敦賀さんの手が膝にかかった。
開かれたくなくて力が入る。
けれどその手は膝を開くことなく、太腿へ移動しやさしく撫でるだけだった。
敦賀さんの指が通ったところに、はっきりとした熱が灯る。
幾度も熱を灯され次第に力が抜けていった。
そして油断したその時……敦賀さんの手は私の膝を割り、閉じないように押さえ込まれた。

―――…く…来る……っ!

「ああぁっ……!」
指でショーツの上を確かめるようになぞられた。
「すごいね、こんなに濡れてるよ」
濡れてるであろうそこに触れられ、羞恥心が増す。
上下に行き来する指が突起に引っかかり、身体の中心に痺れが走った。
「ひゃぁっ、ん、あっ…ああっ……あっ…ああっ!」
「もったいぶらずに”彼”にも見せてあげよう」
そういうなり敦賀さんは私のショーツを引き抜き、
事もあろうにそれを人形の膝上に投げた。

やだ、そんな…あんなに濡れてるものを――!

65SHIKAN−9/16 sideキョーコ:2009/01/29(木) 00:19:03 ID:kyUDtHjY
「やだ…――きゃっ!」
思わず身を起こしかけたのだけど、足を大きく開かれてしまい阻止される。
「キョーコがどれだけ濡れてるか…きっと伝わってるはずだね」
「も…やだ……」
人形から顔を背けシーツを握る私を見て、敦賀さんがクスリと笑う。
そして一番見られたくないそこに顔を落とした。
「こんなになってるのに?」
「んっ…」
そこは息がかかるだけで敏感に反応してしまうまでになっていた。

――…触って…欲しい……。

淫らなことを思ってしまい、恥ずかしさに唇を噛む。
私の心を読んだのだろうか、敦賀さんの指が
ゆっくりとまるで形を確かめるかのように秘所に侵入してきた。
「ふぁ…あっ」
時折止まり、内壁をこする。抜き差しする。
「あっ、…あんっ……あっ、ああっ」
待ちわびていたものを離すまいと、私の中がうごめくのがわかる。
指が増やされ、闇にぐちゅぐちゅと音が響いた。
「あ、あっ…、ふぁ……ひゃぁっ…んぁ…ああっ……」
「恥ずかしい音だね。”彼”にも聞こえてるかな」

―――やだ、聞かれたくない…!

敦賀さんに存在を思い出させられ、思わず人形の方を見た。
人形はこちらを見てやさしく微笑んでいる。
その表情を見て、私は敦賀さんがいつも言ってくれる言葉を思い出した。

『もっと感じて、キョーコ』

それは私の快楽を解放する言葉。
やさしい笑みを浮かべ、抱く度に彼は私を解き放つ…―――。

「やっ…はぁっ……ああん!」
ぐちゅぐちゅと音を立て責めながら、敦賀さんは微笑んだ。
「こんなに感じてるのに嫌じゃないだろう?」
「ちが……んっ、あああっ!」
秘所のすぐ上にある芽を口に含まれ、否定の言葉は遮られた。
生暖かい感触が苦痛と紙一重の快楽を招く。
「ふあぁっ、あ…あっ…、んっ……!」
指は中に入れたまま止まっていた。
これでは感じる度に締めつけてしまい、敦賀さんに伝わってしまう。
必死で快楽を押しとどめる私に、敦賀さんが顔をあげ微笑んだ。
「もっと感じて、キョーコ……」

66SHIKAN−10/16 sideキョーコ:2009/01/29(木) 00:19:54 ID:kyUDtHjY
『 もっと感じて、キョーコ』

敦賀さんの言葉、敦賀さんの笑顔、人形の笑顔が頭の中でぐるぐる回る。
まるで敦賀さんと人形、同時に言われたような気がした。

―――…私、2人の敦賀さんに抱かれてるの……?

敦賀さんは再び顔を落とすと、愛撫を再開した。
秘芽を軽く吸い、食むようにやさしく唇で刺激される。

ベッドの横で見てるはずなのに…私に触れている…――――!

すぐ横で敦賀さんに見られながら、敦賀さんの愛撫を受けている自分。
それを意識するといつも以上に感じてしまっていた。
「んああぁっ! ああ…あ……ああああんっ!!」
さらに舌で円を描くようにこねられた。
彼のそれは甘い武器にしか思えなかった。
その甘い武器を左右に震わせる。
同時に、私の中に埋めたまま止まっていた指が出入りを再開した。
「やぁ…――! それ、やっ…ああああぁ!」

や……だ、これ以上…動かさ…ないで……!

2点を同時に攻められ、捕らわれようとする波から必死に逃げた。

――…人形に見られて……感じてイッてしまうなんて、やだ……!!

けれど身体は心と正反対で、波に捕らわれ高みを目指そうとする。
イきたくないと思う心が、イきたいという身体に支配されようとする。

自然と腰が動きかけた…その時、突然敦賀さんが愛撫を止めた。

…そ、そ…んな…っ……!
もっと感じて――そう言ってくれたのに…なぜ……?!

仰ぎ見ると、敦賀さんが私を見下ろしていた。
無表情だった。

なぜだろうか、身体が更に熱くなった―――。

67SHIKAN−11/16 side蓮:2009/01/29(木) 00:20:38 ID:kyUDtHjY
俺が辱めると、キョーコの蜜はいつも以上に溢れた。
キョーコの中に埋めた指は、うごめく内部を感じる。

―――…入れたい……。

そんな衝動を抑え、彼女の中心に顔を埋める。

もっと見せて、キョーコの乱れる姿……。

甘い蜜は貪ると更にあふれた。一際高くなった声が腰にくる。
「やぁ…――! それ、や…ああああぁ!」
彼女は小さな芽と中を同時に責められ、限界が来るのを必死に拒んでいる。
それをするとキョーコがイッてしまうのを俺は知っていた。

だけど、まだイかしてあげない…―――。

限界直前で愛撫の手を離し、俺はキョーコを上から見下ろした。
息を弾ませ涙を溜めて、すがるような瞳で俺を見つめている。
人形に見られながら抱かれるのが嫌なのか、
絶頂が欲しいせいなのか、はたまた両方か……。
俺は枕元にあるゴムを取出し、口で端を噛みながら封を開けた。
俺が何をしようとしているのかを察し、キョーコの顔色が変わる。
「敦賀さん…こんなの嫌です……」

そんな誘うような潤んだ目で言われても…説得力ないよ、キョーコ―――…。

ゴムをつけながらキョーコを覗き込む。
「見られながら…こんなに感じてるのにダメなの?」
「かっ…感じてなんかないです!」
「これでも感じてないっていえるの?」
先程まで触れていた秘所に軽くふれると、愛液がねっとりと絡みつく。
彼女の身体がぴくりと跳ねた。
「違…、これは久しぶりに敦賀さんに会えたからで……!」
「そう……」
彼女の稚拙な言い訳が可愛らしくて、
でもきっとそれも本当の理由だろうからうれしくて……。

俺はあまりの愛おしさに微笑んだ。
それを許しと勘違いしたのか、キョーコはホッとし全身の強張りを解いた。

―――…ごめんね。

そう心でつぶやき、俺は彼女を貫いた――――。

68SHIKAN−12/16 sideキョーコ:2009/01/29(木) 00:21:27 ID:kyUDtHjY
人形に見られて感じたなんて恥ずかしすきる。
ばれたくないのもあったけれど、そんなんじゃなくて
ただ敦賀さんを感じたくて、こんなのは嫌だと伝えた。
わかってくれたようで、敦賀さんがやさしく笑ってくれた。

――…よ…かったぁ……。

ホッとした。
全身の力が抜け、息をひとつ吐いた時だった。
「――――ッ!!」
身体の中心に熱いものが潜り込んできた。

そん…なっ……!

あんなにやさしく笑ってくれてたから……許してくれたと思っていた。

なのに、どうして――――?!

そんな思いとは裏腹に、身体は喜び彼を受け入れていた。
絶頂直前までの愛撫を受けていた身体には、簡単に快楽が灯る。
「んあぁっ! あんっ…ああっ…あっ」

つる…が…さん…が……私の中に…いる――――!

自分の中が彼自身を締めつけているのがわかる。
彼の打ちつけるリズムに合わせ腰がうねる。
意思とは関係ない、止められない……!

「あっ、ああん、つ…るが……さっ、あっ、ああっ!」
人形のこととか恥ずかしかったこととか、そんなのどうでもよかった。
あまりに気持ちよさに我を忘れた。
ただ敦賀さんの熱を、感触を、感覚を…全身で感じたかった。
「あっ……あああっ、あん…んっ!」
敦賀さんの動きが早くなる。
「ひゃっ、ん…あっ…あ、あ…あ……あぁっ!」
はぐらかされた波が再び見えてしまった。

高い高い波は、次こそ後戻りできそうにない。

いや……だ、もっと…もっと敦賀さんを感じていたい―――!

69SHIKAN−13/16 sideキョーコ:2009/01/29(木) 00:22:38 ID:kyUDtHjY
「だ…め、あっ…つ…るがさ…それっ…ダメ……ッ…あああん…」
この時をもっと感じていたくて、必死に限界を伝え敦賀さんを見上げた。
敦賀さんは眉根をよせ汗ばみ、歯を食いしばっている。
「…く…はっ…―――…」
荒い息から漏れる声が、男性なのに艶やかだった。
汗を吸い取った髪が頬に貼りつき、切なそうに見つめてくる瞳は潤んでいた。
全身の血が逆流するかと思った。

私を感じてくれてる…の……?

敦賀さんが感じてる姿を見ると、うれしくて…なんだか気持ちいい……。
肌を重ねるようになってどれくらいたっただろうか。
いつもただ恥ずかしくて、気がつくと彼に翻弄されて無我夢中だった。
私を抱く敦賀さんを、初めて意識した気がする。
そして、彼がいつも私に言ってくれる言葉の意味がわかった気がした。

もっと、もっと感じて…欲しい――――…。

彼の快楽を帯びた姿は夜の帝王よりも色香を放っていた。
それは私をよりいっそう高い快楽の波へと突き落とす。
「あぁんっ、んあっ…ああっ……ああ…あ…あっ…あ、――…んぁっ!」

ああ、もう…終わりが……く…る…――――!!

自分の限界を感じたと同時に、敦賀さんが覆いかぶさり私を抱きしめた。
下からまわすように掴まれた左肩に力がこもった。
彼の限界も近いのだと感じた。
私は両腕を敦賀さんの背に回し、すがるようにしがみついた。
「あっ…ああ……あっ…ああっ、あん…」
律動が早くなる。
「ああっ、あっ…あ…んんっ――――!」

身体の中心に全神経が集中する。
息が止まり血液が沸騰するような感覚。
全身が強張って反り返る――――。

「あ…あっ…つるが…さ……、ああああぁっ――――!!!」

私の中が、しばらく締めつけた後に大きく脈打った。
その瞬間、中にいる彼自身がドクンと跳ねたのがわかった。
まるで溶けあえたと錯覚しそうなほど、互いの脈動が混ざり合う。

引き寄せ合い口づけを交わす。
溶け合いたいのに溶け合えないもどかしさを埋めてるかのようだった―――。

70SHIKAN−14/16 side蓮:2009/01/29(木) 00:23:23 ID:kyUDtHjY
久々のキョーコの感覚に我を忘れた。
それはお互い様だったようで、人形のことなど忘れて互いを貪った。
口づけの後、ゆっくりとキョーコの中から俺自身を抜いた。
「んっ…はぁ……」
キョーコが少し寂しそうな表情をする。
俺は手早く後始末をして、上気しているキョーコの頬にキスをした。
「そんな顔しなくても大丈夫」
「へ?」
枕元に手を伸ばす俺を見て、キョーコが素っ頓狂な声を上げた。
「俺が見てる以上、俺は俺を超えないとね」
キョーコは新しいゴムを手にした俺を見て、意図を察したようだ。
俺とゴムを交互に見ながら、ささやかな抵抗をする。
「……嘘! その顔は絶対に嘘です!!」
「まさか自分に嫉妬する日が来ようとはね」
「そんなこと、思ってもない癖に―――んあっ……!」
問答無用、俺は再びキョーコの中に潜り込んだ。
絡みつくしとやかな蕾を、今度はじっくりと味わった。
「も…勝手に人形…作ったりしま…せんから…だからっ……」
ゆるやかな律動に耐えつつ懇願する姿は、
もっと鳴かせてみたいという衝動をかき立てるだけだった。

けれど、これだけは押さえておかないと……。

「本当に? もう俺の人形は勝手に作らないって約束する?」
キョーコは潤んだ瞳で何度も首を縦にふった。
「了解…許してあげる……」
俺は繋がったまま身を起こした。
「やぁあ…んっ……」
挿入の角度が変わりキョーコの甘い声がこぼれた。
そんな彼女を見下ろし、わざとゆっくり手を伸ばしシーツを掴んだ。
それを思いっきり横に投げる。
「ふぁ……ひゃんっ…」
俺が動く度にキョーコの声が漏れた。
シーツはばさりと音を立て宙を舞い、ふわりと人形を覆った。
「ほら…これで誰も見てない」
俺は再び律動を開始した。
「え…違っ……ああっ!」
「見られないから大丈夫だよ」
「やっ、そうじゃ…なく…て、ああっ……!」
大きく腰を突き上げるとキョーコの声はひとつ高くなった。
その反応に心の底から嫌がってないことを確信する。

俺は離れていた一ヶ月分を埋めるかのごとく
長い時間彼女を愛し続けた―――。

71SHIKAN−15/16 side蓮:2009/01/29(木) 00:24:12 ID:kyUDtHjY
「敦賀さん、おはようございます。そろそろ私仕事に行きますね」
遠慮がちなキョーコの声で目が覚めた。
どのくらい愛し合ったのだろうか。
途中からは一方的に愛したといった方がいいかもしれない。
予定より早くロケが終わったため、今日一日はオフがもらえた。
だが、キョーコは仕事なはずだった。

――…悪いことをしたな……。

久しぶりだったのと、彼女が浮気したかもしれないと勘違いしたせいで、
いつも以上に高ぶり抱いてしまった。

彼女に疑ったことを知られなくてよかった……。

一瞬でもキョーコを疑った。
安堵と共に罪悪感が押し寄せてくる。
そんな俺にキョーコはいつも通り微笑んでくれる。
愛おしさに、俺を覗き込んでる頭を引き寄せた。
「おはよう、キョーコ」
唇が触れようとしたその時、何かが胸の辺りに落ちてくる感触がした。
キョーコが一瞬反応し、わずかに唇が触れる。

―――…何だ?

なんとなく嫌な感じがした。
俺が勢いよく起き上がると、それは掛けてあったシーツに巻き込まれていく。
キョーコが落としたものを拾おうと手を伸ばした。が、それより先に俺が拾い上げた。

これは…ボールペン……?

それは黒のシンプルなボールペンだった。
「すみません、落としてしまいました。私のです…返してもらえますか……?」
キョーコの表情とボールペンに違和感があった。
まじまじとボールペンを見る。先端近くに小さなボタンがついていた。
確か、どこかで見たことがある……。

これは…ボイスレコーダーじゃないか…―――?!。

キョーコを見ると顔が引きつっていた。
ただ持っていただけにしては大げさな反応。俺は確信した。
「これ…ボイスレコーダーだよね。もしかして今……」
少しだけ脅しを含んだ視線を投げ、絶妙な間を作る。
「録音中…―――とか?」
みるみる青ざめ、キョーコは胸元で手を握った。
「ボ…ボイス機能の声が欲しくて…決してだまそうとしたわけじゃ……」
「十分だましてると思うんだけ……ど―――」
キョーコの言葉に引っかかった。

―――…ボイス…機能……?!

72SHIKAN−16/16 side蓮:2009/01/29(木) 00:25:00 ID:kyUDtHjY
なんのことだか、さっぱりわからない。
「説明……してくれないかな?」
「――すみません、忘れてくださいっ……」
逃げようとする彼女をベッドに引きずり込み、強めに組み敷く。
「俺から逃げられるとでも……?」
にっこりと笑顔を向けると、キョーコは真っ青になった。
「すすすっすみません――! 人形に搭載したボイス機能に
 どうしても敦賀さんの生声が欲しかったんですっ!!」

人形にボイス機能だと―――?!

予想外の進化に愕然とした。
「ドラマや映画だと名前まで呼んでくれてるのはないから…だから……」
もはや彼女の言い訳が頭に届かない。
「声を盗むような真似をしてしまい、本当にすみませんでした……敦賀さん?」
彼女に呼ばれ、なんとか気を取り直す。
「……あっ、ああ。その…ボイス機能というのは?」
「右耳の後ろ辺りにボタンがありまして、
 そこを押すとあらかじめ登録していたものが再生されるんです。
 2つまで可能で、今は"おはよう"と"おやすみ"を入れてます」

話すうちにうれしそうな愛らしい表情になっていき、
さっき感じた罪悪感はみごと吹き飛んだ……。

「キョーコ……人形は没収」
キョーコがなにやら訴えかけてるが一切無視した。
このままだと人形はどこまでも進化を遂げそうだ。
寂しいからとダッチワイフならぬダッチハズバンドなんて作られた日には……。

本当に、人形に嫉妬する羽目になるとは…ね……。


かくして、俺は人形の保管場所に頭を痛めることとなったのだった――――。

73名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 00:25:39 ID:Y/+M863a
紫煙
74名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 00:25:48 ID:kyUDtHjY
以上です。
遅筆なので今更ネタですみませんでした。

失礼しました。
75名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 00:54:20 ID:kyUDtHjY
>>73
支援ありがとうございます!
76名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 01:10:19 ID:Y/+M863a
グッジョブ!!
神来たーーーーwww視観蓮人形最高!!!
77名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 01:10:54 ID:xAkeue2J
神きたあああああああああああああ
超GJです!!!!
シ・カ・ン!シ・カ・ン!


キョーコ特製ダッチハズバンド…作ったらどこまで機能増えるんだろうw
78名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 02:36:58 ID:omrldxtK
すっごく良かったです。有難うございます。

等身大の蓮人形、スゴイ
ボイス機能までとは…
私も欲しい。置く場所ないのがなあw
79名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 12:31:02 ID:K9d7Lj/i
朝イチの出勤時に読んでしまいニラニラが止まりませんでした!!
GJGJ〜視姦蓮(人形)良かったです!!

やはりキョーコだからあんな機能やこんな声は装備してないんだな〜残念 ←コラ
80名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 01:08:33 ID:/WA6Omi/
>>79
完璧主義者ゆえいずれは・・・w
81名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 20:14:22 ID:XQlIVrVn
最後の最後でクローゼットに体育座りで収納される等身大人形が脳内で再生されたw
82名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 23:20:14 ID:3HxPcLi1
事務所だとマリアちゃんに盗まれそうなので社さんの所に預ける。
強引に押しつけられて発狂寸前の社さんを妄想 (*´Д`)
83名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 23:33:25 ID:hnjykphU
社さんの家に預けてる間に
蓮人形が色々バージョンアップしてたらどうしよう…
84名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 01:01:58 ID:5zISPoG+
>>83誰がバージョンアップするんだw
85名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 15:17:46 ID:UPia3358
壊れちゃうから絶対に触らないでくださいね!

って言われて部屋に居座る蓮人形を動かすことも出来ない社さんを想像したww
86名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 20:08:47 ID:gPgRnRNh
蓮人形はクー&ジュリのところに送ればいいんじゃない?
87名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 20:36:11 ID:BrGnkISn
>>85
「壊れちゃうから……絶対に…さ…触らないで…下さい…………ねっ…!」
って書いたらエロイよね(*`∀´*)


……………スマンコ orz
88名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 23:11:48 ID:5zISPoG+
>>86喜びそうだw
>>87不覚にも萌えちまったじゃないかwww
89名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 02:03:17 ID:lKzQOHBw
>>87
おまwwww
ワロタww


俺85だが、言い忘れた職人さんGJ!
すごい面白かったです
90名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 22:12:14 ID:MINlm9S6
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!! GJ!

本誌6号付録はここの住人の脳を活性化させること間違いなし!!!!
ぜひ神の降臨を!!
ちなみにイラストはナツ&蓮
91名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 04:03:36 ID:XGWlWmgz
GJ
92名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 12:40:11 ID:kv1xStP0
5号に載ってる6号予告(付録)見て、滅茶苦茶萌えて燃えた
何あのブックカバー!!成人指定ものだろ'`ァ (;´Д`) '`ァ

ナツキョーコの腰に回されてる蓮の手とか、
今にも触れそうな二人の唇とか、ヴぃっぱーじゃないけど
漲wwっwwてwwきwwたww っていう表現が相応しい萌え燃えが湧き上がってきたよw

あのカラーイラストから萌えを溢れさせた職人さんの降臨を求む!!

・・・それにしてもナツ(キョーコ)の胸に泣けた
あれじゃ微乳どころかまな板・・・orz
93名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 16:39:55 ID:5OLd9Jwy
自分も予告チラリズムで萌えたわ(*´∀`*)
先生もツボを心得ていらっしゃるわww

>>92
ナツキョーコもまな板はコンプレックスなので、芸能界イチ抱かれたい男に迫ってみたものの
いざ脱ぐ段になり羞恥心が芽生えてしまい、それが逆に蓮のS気を刺激し散々弄ばれるんですね、分かります。
94名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 18:00:42 ID:PXuZY31O
>>93
下二行だけで悶絶するほど萌えた…!!!
余裕しゃくしゃくと見せかけて実は恥ずかしがりのナツキョーコ…
かわいすぎるうううううう
95名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 21:18:53 ID:0K/RxnFX
6号予告付録捏造ネタ

「…大丈夫だよ………怖がらなくても…」
「あ……はい………」

「さあ『ナツ』。こっちにおいで……?」
「………----っ…」

「…ほんの少し  君に触れるだけだから---…」
「ふふ………そうね。イイコトしましょうか?ツ・ル・ガ・さん---…?」

<本誌6号予告着せ替えHCカバーイラストの図>

楽屋にて:
「う………嘘つき!!!どこが”ほんの少し”なの!?
敦賀さんの膝の上に乗せられた!!しかもまた『夜の帝王」で!!!

そ…それにから…体もあんなに密着して腰に手を回されたうえに 
お、おしりと太もも触られたああああ!!!セクハラよ!!!
唇だって触れそうになるのを必死で止めたわ!!
お仕事でさえなければあのネクタイで絞めてやりたかった………
セクハラよ!セクハラあああ!!!(泣)

嫌だ…もう敦賀さんとは絡まないって、前回(HC16巻)で懲りたはずなのに!!
優しく言いくるめといて!!一体何されるやら!!」

こうしてまた蓮に騙されて際どいシーンをヤってしまったキョーコであった。
っていうオチにしてみたw
あ、エロなし………  orz
96名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 21:27:44 ID:rpWPk7TY
>>95
GJ!!
97名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 21:40:56 ID:yvAcfkwb
>>95
GJ
面白かったです。
98名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 00:30:20 ID:r5DdkcCx
>>95
わろすwwwwGJww
ナツでも夜の帝王にはかなわないのねw
99名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 07:14:57 ID:jDaKvc6H
>>95
GJ!!
楽屋のキョーコが目に浮かぶようでワロタw


逆に蓮は楽屋でどうしてるんだろうと、自分のなけなしの妄想力を働かせてみたら、
自分の手を見ながら「今日は手を洗わないでおこうっと」とにやにやしてる
ヘンタイさんになってしまったorz
10095:2009/02/08(日) 23:11:54 ID:fVQCjWtp
GJありがとう(`・ω・´)
次はネ申が本番を書いて下さるのを期待!
101名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 17:47:50 ID:DctZF4gi
>>99
敦賀さんったら、「へた蓮」通り越して「変態蓮」ね!
でもそんな敦賀さんも(゚∀゚)イイ!!
102蓮×ナツ 1/12:2009/02/13(金) 15:07:47 ID:UlyDKEPu
連載立ち読み状態なので詳細が不明なのですが、蓮×ナツの皆さんのレスに
萌えたので書いてしまいました。

どうですか?敦賀さん」
ふーっと大きな息をついてキョーコは『ナツ』の演技から素の『キョーコ』に戻った。
私の作った『ナツ』を観て指導して欲しいーーーーそんな私の我侭を敦賀さんは快く聞き入れてくれた。もう何度も通い慣れた敦賀さんのマンション、そのだだっ広いリビングに似つかわしい豪華なソファに深く腰掛けて演技を観ていた敦賀さんは、けれど何故か黙ってしまった。
「…敦賀さん?」
「ん…そうか、これがナツか…」
笑顔をみせてくれるかと思いきや、美しい額をいつも彩っている蓮の秀麗な眉は心持ち顰められていた。
「っ敦賀さんっ!駄目だったら駄目ってはっきり言ってくださいっ!お願いします!」
そう、その為にわたしはここへ来て忙しい敦賀さんにわざわざ演技を観てもらったのだ。自分ではうまくできたつもりだったけど、敦賀さんにはなにか重大な欠点が目についたのにちがいない。早く聞いてすぐに直さないと時間がーーーーー!
パニくって必死に頭を下げるキョーコに、ふと、温かい物が触れた。敦賀さんの手のひらだった。
「ああ、ごめん、また悩ませちゃったみたいだね、ごめんね」
謝罪の言葉と共に幼子を撫でるような優しい指先がキョーコの頭を撫でる。


103蓮×ナツ 2/12:2009/02/13(金) 15:08:29 ID:UlyDKEPu
「あ、いいえ…っ」
顔を上げると、そこにはとても優しい笑顔を浮かべた蓮がキョーコを見つめていて。
(っその笑顔は反則っっっ…!)
どんな言葉よりも、一番どきりとさせられる。落ち着かなくなるその笑顔にキョーコは思わず高鳴る自分の胸をダメ!と強く叱咤した。
(見とれてる場合じゃないんだってば!落ち着け私!)
キョーコは取り敢えず落ち着く為にこほん、と一つ咳をすると、ラグの上に正座をして背筋を伸ばした。
「敦賀さん、私、凹みませんから正直に言ってください。どこが『ナツ』じゃなかったですか?」
「いや、君の演技はちゃんと『ナツ』だった。けど惜しいところがひとつ…」
「そっそれ!それはなんですか!!!」
「いや、これは持って生まれたモノというか…」
言葉を濁す蓮の足にすがりつくようにしてキョーコは必死に叫んだ。
「焦らさないで聞かせて下さいっ!」
「わ、分かったよ」
キョーコの必死な形相に負けたのか、蓮はごほん、と咳払いをすると、ちょっと困ったような顔で告げた。
「…色気、がちょっと足りないかな」
「!っっ…」

104蓮×ナツ 3/12:2009/02/13(金) 15:08:52 ID:UlyDKEPu
「『ナツ』って子、キョーコちゃんの演技からすると、凛とした女王様タイプで、でもこの歳特有の硬質な色気も併せ持った美少女というイメージかなと思ったんだけど、キョーコちゃんの演技は硬質さが全面に出て、ややバランスが悪いかなと俺は思ったんだ」
「っ…おっしゃる通りです…」
ああもう、なんてこの人はっ!人の心の奥の奥まで読めるんじゃないだろーか…
そう、キョーコが作り上げた『ナツ』、自分でもあとひとつ何かが足りないと思ったのだ。けど自分では何かが分からなかった。
(それが『色気』…た、たしかに私にはないっっっ…!)
がっくり項垂れるキョーコに、蓮は「大丈夫だよ」と優しい言葉をかけた。
「俺でよければ今からアドバイスしてあげるよ」
「ほ、ホントですか!ありがとうございます!」
浮かれるキョーコは、蓮の瞳の奥が妖しい色に一瞬光ったのに気づきもしなかった。

105蓮×ナツ 4/12:2009/02/13(金) 15:09:13 ID:UlyDKEPu
「じゃあ、ここに座って」
「っっ…あの、敦賀さん?」
演技指導をしてあげる、という蓮の言葉に従ってキョーコが連れられてきたのは、蓮のベッドの上だった。
大人が3人寝ても悠々眠れるんじゃないかと思うくらい広々とした特注キングサイズのマットレスの上で、蓮はヘッドボードにしなやかに凭れ掛かり、足を投げ出した姿勢でキョーコを自分の両脚の間に座れと促しているのだ。
(なんか、こう、敦賀さんの表情がすごい楽しそうなんだけど…)
嫌な予感を感じながらも、キョーコは大人しく蓮と向かい合う形で腰を下ろした。
「よし。じゃあキョーコちゃん、『ナツ』として俺を誘ってごらん?」
「え?」
「『ナツ』はまさか全く男を知らないようなコドモじゃないだろう?さあ、『ナツ』になりきって。俺を誘えないようじゃ色気が足りないってことだよ。さあ」
「あ、はい…」
(そうだよね、ナツだったら敦賀さんが目の前にいたって平気だわきっと)
キョーコはふうっと大きく息を吸い込んだ。
自分が思い描く『ナツ』はーーーーーー
106蓮×ナツ 5/12:2009/02/13(金) 15:09:34 ID:UlyDKEPu
するり、と首に巻いていたリボンを落とすキョーコ、いや『ナツ』の姿を、蓮は薄い笑みをたたえたままの表情でじっと見つめた。
「ねえ、どーして欲しい?」
上目使いで、心の奥を探ろうとする。けど視線の鋭さとはうらはらな蜜のような甘いヴォイス。
黙って微笑むと、『ナツ』もふわりと綺麗な笑みを浮かべて、蓮のシャツに細い指を掛けた。
ひとつづつ丁寧に蓮のシャツのボタンが外されていく。
胸元がすっかりはだけたところで蓮は『ナツ』の手を止めた。
「君は脱がないの?」
「っっ…」
ほんの少し、『キョーコ』が動揺したようだったが一瞬のことだった。すぐに『ナツ』を取り戻すと、フフッと笑い、自分のシャツに指を伸ばし、ボタンを外しはじめた。
プツリ。プツリ。ボタンが外れていく毎に白い素肌が覗く。すっかりシャツのボタンが外れたところで、蓮はにっこりと笑った。
「いいね、君みたいなコがそーゆーの、つけてるの」
107蓮×ナツ 6/12:2009/02/13(金) 15:10:14 ID:UlyDKEPu
控えめな白いレースの縁取りがついたブラは、キョーコには似合うが『ナツ』にはやや子供っぽいデザインだ。けれど今はそのアンバランスさが妙な色気を醸し出している。
(ホントに素直な子だ)
蓮は心の内でそっと苦笑した。純情そのものの『キョーコ」はいま『ナツ』になりきろうとして、無防備に肌を晒している。
(君のことを好きな男の前で、こんな格好を見せるなんて)
この場でこのまま押し倒して、男というものがどんなものか身体のすみずみまで教えてあげてもいい。
けれどーーーーー
(俺は君に嫌われたくないーーーーー)
無理強いをすれば、きっと『キョーコ』は俺の側に金輪際近寄ってくれないだろうから。

108蓮×ナツ 7/12:2009/02/13(金) 15:10:40 ID:UlyDKEPu
(ちょ、この後どーすればいいの??)
ボタンを外して、下着姿であの敦賀蓮の前にいるーーーー想像するだけで頭が破裂しそうな状態だけど現実に目の前の出来事だ。
蓮のはだけたシャツの隙間からは綺麗に筋肉のついた胸板がちらりちらりと覗いている。赤面して叫びたくてたまらないが、今は演技中だ。そんなことは許されない。
けれど、キョーコの知識ではこれ以上どうしたらいいのかがさっぱり分からなかった。
(ああっこんなに困るなら旅館で働いていた時に仲居のおばちゃん達の話をもっと良く聞いて耳年増になっておけばよかったー!!!裏の山に時折捨てられていたエロ本をさっさと捨てずに中に目を通しておけばよかったー!!)
「ねえ」
蓮に声を掛けられてキョーコはびくっと震えた。いやいやいけない、今は『ナツ』なんだから。
「ねえ、君に触っても?」
えっ触る?どこ?キョーコが蓮の言葉を理解出来ない間に蓮の指がさっさとキョーコの肩に触れ、ブラのストラップがするりと落とされた。
(えっやだっ…っ!)
蓮の指はそのままキョーコの素肌を滑り、キョーコのささやかな胸に引っかかっていたブラを外してしまった。
109蓮×ナツ 7/12:2009/02/13(金) 15:11:33 ID:UlyDKEPu
「可愛い…」
蓮の長い指がキョーコの胸をやんわりともみしだく。
「あっいやっ…!」
身体を捩るがもう片方の蓮の腕がキョーコを抱き竦め動けないようにがっちりと抱え込まれてしまう。
ふっと耳に熱い吐息がかかったと思ったら、そのまま耳朶を柔らかく噛まれてキョーコは堪えきれずに小さく喘いだ。
「あんっ…!」
ひくりと震えるキョーコの滑らかな肌を楽しむかのように蓮の舌が首筋から鎖骨に這う。熱いぬめぬめとした感触がキョーコの弱いところを掠める度にびくりびくりと身体が跳ねてしまう。
初めての経験にされるがままのキョーコの耳に、含み笑いの蓮の声が聞こえた。
「違うよ、キョーコちゃん。『ナツ』はこういう時どうするの?」
「っ…あ…」
「『ナツ』になるんだろう?」
「あ…」
(そう、私は今『ナツ』にならなきゃ…『ナツ』だったら…)
腕の中のキョーコの強ばりがふっと緩む。『ナツ』は顔を上げると艶やかに微笑んだ。

110蓮×ナツ 8/12:2009/02/13(金) 15:12:03 ID:UlyDKEPu

「蓮…」
ゆっくりと、微笑んだまま、キス。
「んっ…」
蓮の舌の動きを追いかけるように、それはどんどん深いものになっていく。舌の先で口の中を掻き混ぜ、歯列を割るように奥を貪り、互いの舌を絡ませる。
(こんなに本気になって、ホントに可愛いな)
キスの合間に盗み見る顔は、確かに『ナツ』のものだ。けれど、時折『キョーコ』の無垢な幼さがちらりちらりと姿を見せる。
(堪らないな、もう)
下腹部に重い熱が堪っている。あまり長く続けると、本当に理性が崩壊しかねない。
(仕方ない)
111蓮×ナツ 9/12:2009/02/13(金) 15:12:27 ID:UlyDKEPu
「キスの仕方は合格だ、『ナツ』」
ふっと唇を離されて、キョーコが顔を上げると、蓮が優しい目で頷いていた。
「ホントですか、ありがとうございます」
「最後に、これを覚えとくといい」
「え?」
きつく抱きしめられたまま、キョーコは蓮の膝の上に抱え上げられるようにして座らされた。
「なんですか?」
無邪気な顔で質問してくるキョーコに蓮は内心やれやれ、と思いながら意地悪く微笑んだ。
「男にイかされる気持ちよさだよ」
「えっちょっ…っっあ!」
蓮の顔が伏せられたかと思うと、キョーコの胸の先を熱い舌がちゅうっと吸い上げた。
「ひあっ…!」
「先っぽコリコリしてる。気持ち良かったんだ」
「いやあん…つ、敦賀さんっ…!」

112蓮×ナツ 10/12:2009/02/13(金) 15:13:03 ID:UlyDKEPu

「どうしてそんなに嫌がるの?身体はキモチイイって言ってるのに」
ほら、こっちの先も尖ってる、そう言われて見ると吸われていない方の乳首もぷっくりと膨れていて、キョーコはいたたまれず目をぎゅっと瞑った。
「やあっ…だ、だってえ…わたしの胸ちっさくって…」
「『ナツ』ならそんなの、些細なコンプレックスなんじゃない?」
「え?ああっ…」
突然の蓮の言葉に、キョーコは目の覚める思いだった。そうだ、私はこの小さい胸が恥ずかしいけど、ナツは多分、小さいって分かっててもこれが私って笑っていそうーーーー
「俺は好きだな、小さくても可愛い。ほら、こんなに感じてくれてる…」
「ああんっ」
舌でくりくりとこねられる度に甘い電流のような痺れがキョーコの中を駆け抜ける。
「あっ、敦賀さんっっ…もう、『ナツ』の気持ちっ…分かりました、からっ…!」
あんまりにも気持ちよ過ぎて、このままだと自分がどうなってしまうか分からない。必死になって蓮に訴えるが、蓮はまだだよ、といって離してくれない。

113蓮×ナツ 11/12:2009/02/13(金) 15:13:29 ID:UlyDKEPu
「こっちはどうかな…」
すっかり捲れ上がって腰の辺りを覆っているだけのキョーコのスカートを指先で払うと、蓮は覗いている下着の端から指を奥へと滑り込ませた。
じゅぷ、と濡れた音が部屋中に響く。
「ああ、すごく濡れてる」
「はあっ…!や、いやあっっ、そんなとこおっ…!」
必死になって逃げようとするキョーコだったが、すっかりとろとろに融けた密壷の入り口を器用な2本の指先で掻き回されては腰を振ることしか出来なかった。
「ひあっんんっっ…やあ、ああっっ…!!」
これ以上ないくらい身体をくねらせて、キョーコは鋭い声を上げるとそのままぱたり、と蓮の腕の中に倒れ込んだ。
「…キョーコちゃん?おい、キョーコちゃん?」
蓮が身体を揺するが返事がない。どうやら絶頂してそのまま気絶してしまったらしい。
「ったく…君はなんて子だ」
あまりに初心で可愛らしいその姿に、蓮は一時自分の欲望も忘れてくすりと笑うしかなかった。


「キョーコちゃん、いつか君の全部をーーーー貰うからね」


耳元で囁いた蓮の睦言は、けれどキョーコには夢の記憶としても残る事はなかった。

114蓮×ナツ 12/12:2009/02/13(金) 15:14:02 ID:UlyDKEPu
すみません、途中で数字がダブってしまいましたorz
115名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 16:32:19 ID:JfvHUZXW
神がキター
116名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 22:13:35 ID:Aay/0t0L
GGGJ!!!
車中で読んでしまい、ずっとニラニラ(*´∀`*)しながら運転、
すっかり怪しい人になっちゃいましたよ。
117名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 00:00:52 ID:nbyHeYHG
GJ!
キョーコとナツの狭間で揺れる感じがよかった。
蓮の胸板にさりげない色気を感じて(*´Д`)ハァハァですた。

ちと気になったんだが。
「ーーーー」←これは、『――――』←こうしたかったのかなぁと。
"だっしゅ"と打って変換したらできます。
余計なお世話だったらスマソ。スルーしてください。

>>116
危ないから運転中はやめとけw
自分は今日事故る一歩手前だった。かなりびびった……。
(原因は携帯とかじゃなく、単純な不注意だが)
118名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 11:37:45 ID:VdzUi50x
>>102
GJ
蓮が理性的で思わずワロタ
自分が考える蓮は我慢できずにすぐ襲っちゃうからなーw

あえて苦言を呈すると、2ちゃんでは1行辺り30〜40文字くらい(全角)で改行すると
読みやすいよ。あくまでも「2ちゃんでは」だから、あんまりこだわる必要もないけどね
あと117も言ってる「ーーー」かな。"けいせん"でも変換できるよ
気に触ったらスマソ。これからもどんどん投下して下さい
119名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 16:57:58 ID:gVU0f1gA
「キョーコちゃん」呼びに違和感あり
120名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 22:58:57 ID:nOihUGRl
>>117
>キョーコとナツの胸の谷間で揺れる感じがよかった。

と読んでしまい思わず二度見してしまったわwww
次の行と混ぜて読んでしまったらしい。
121名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 01:25:53 ID:0Ut3IpYN
>>120谷間ありませんからw
122名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 03:37:07 ID:5WXdYQ9F
いいえ、キョーコとナツで蓮がサンドイッチされてるんです

妄想だね!
123名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 07:43:56 ID:zmQldUZj
ナツ、キョーコが二人で蓮を攻めるとすると…
よくある足コキ+膝枕コピペを改変して


181 番組の途中ですが名無しです [] 2007/02/20(火) 19:01:22 ID:x3oyiup2O
ナツに足コキされながら
キョーコに膝枕されたい

ナツ「なにこいつ、ビンビンじゃんW」
キョーコ「しょうがないよ、気持ちいんだもんね」
ってなでなでされたい



とか蓮が書き込んでたらどうしよう
なんて妄想してしまいましたスミマセン。
124名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 12:05:42 ID:moISzy6c
>>123
ファンの男が書き込んだのなら、ちょw妄想自重w程度で済むけど
蓮がやるとド変態そのものだね‥‥なんか、リアル願望というか
125名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 23:31:49 ID:Zun1q3bq
    _
   / /|) 蓮よ…
   | ̄|
 / /
126名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 23:39:49 ID:ymU5emM6
いっそのこと


美緒に足コキされながら
ナツに膝枕されたい

美緒「なぁに、もうビンビンじゃないの…w」
ナツ「しょうがないわよ、気持ちいんだもんね」
ってなでなでされたい


↑のほうが、より変態度が増すと思うんだけどどうかな?
127名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 00:05:47 ID:Zun1q3bq
>>126に萌えた自分は変態なんだろうか
128名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 00:55:57 ID:HsBBhEWA
>>126
変態っていうか立派なドMですね
129名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 22:31:30 ID:lyxxRpmG
付録が…っ!
視線の絡み具合やら蓮の手やら色々色々妄想が止まらないw
止まらないのでまとまらない
どうしてくれようこの妄想脳
130名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 22:39:25 ID:WEsbJ6DX
>>129思う存分ここに吐き出してください(*´Д`)
131名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 23:16:38 ID:oHOVMs2I
新刊発売!!age
132名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 16:45:35 ID:XAqYlJYc
あああ、ここに書き込むつもりで妄想スレに誤爆してしまった
直接エロい事は書いてないからセーフだけど、そこからエロ妄想に繋げるつもりだったのにorz

でもこっちでもこれだけは叫んでおく
ブックカバーエロいよ、エロすぎるよ'`ァ (;´Д`) '`ァ
133名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 19:02:07 ID:2kDWi+CH
>>132
エロ妄想の続きはぜひこちらで…!!!
134名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 01:30:57 ID:Lp0ULhPP
作者はここを見てるのか?ってほどだよ、ブックカバー
狙ってるとしか思えないエロさに(*´Д`)ハァハァ
135名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 09:24:53 ID:jgTAahNm
アニメの新OPでモー子さんがバニー姿に!!!
モー子さんエロいよモー子さん 鼻血出そうですよ

感謝パーティ編の初回の扉絵でキョーコもバニー姿を披露してるけど
あれと対になりそう。ラブミー部に来た仕事かとか妄想してしまう>バニーちゃん
モー子さんはミニスカのキョーコと違ってちゃんと(?)ハイレグだったけどね
136名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 12:14:28 ID:bij97sFV
やれやれ仮面の表情がとてもいかがわしいと思います!あれは
「やれやれもう我慢できないの?しょうがない子だな」
の時の顔だと思います!!!!!!
137名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 07:56:20 ID:QbNoT0oI
エロ怨キョw
138名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 13:43:54 ID:KDMnhdeW
難民で話題になってるチューリップ「夜の帝王」がツボったw
これをお題に書いていただけるネ申はいらっしゃらないものか
139名無しさん@ピンキー:2009/03/07(土) 08:57:25 ID:TG1IYrfb
職人さん降臨待ち保守
140名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 11:01:58 ID:spGbz3UL
保守あげ
141名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 01:56:20 ID:yPam131u
アニメにはまって来ました。
原作は読んでないです。すいません。

・蓮×キョ 付き合ってる前提です。
・中の人繋がりでまりほりパロがあります。
・蓮が変態
以上NGな方はスルーしてください。
142蓮×キョーコ 1/5:2009/03/13(金) 01:58:30 ID:yPam131u

「ただいま。」
いつもなら「おかえりなさい。」と笑顔で迎えてくれるはずのキョーコが俺の帰宅に気付かずになにやら考え込んでいる。
「ただいま。」
後ろから抱き締めてもう一度言うとキョーコは驚いた顔で振り向く。
「お、おかえりなさいっ。すいません気付かなくて…」
「いいよ。それよりどうしたの?」
耳元で囁くと、キョーコが耳まで真っ赤になる。
付き合って数か月経つのに初々しい反応、ほんといかわいいなキョーコは。
「今度出演するドラマの役なんですが、難しくていまいちつかめないんです。」
「どんな役なの?」
「クールで、、、暴言を吐くメイドなんです。」
「???ずいぶん変わった役だね。ちょっと練習しようか。台本貸してごらん。部屋で読んで待ってるから準備できたら呼びに来て。」
「ありがとうございます。」「あっ待ってください…あの……」
台本を持って部屋に行こうとする俺をキョーコが呼び止める。
「何?」
「あの…えぇと…私が仕えるのは女装してる男の子なんですけど…」
「それは俺に女装してほしいってこと?」
笑顔でキョーコに質問すると、彼女の顔がサーっと青ざめた。
「いっ、いいえ滅相もない。つ、敦賀さんは敦賀さんのままで結構です。」
あわてて言いながら衣装の入ったバッグを持ってバスルームに駆けて行った。
143蓮×キョーコ 2/5:2009/03/13(金) 01:59:56 ID:yPam131u
部屋で台本を読んでいるとコンコンとドアをノックする音が聞こえた。
「蓮様。お食事の用意が整いました。」
いつもとは違う、感情のないない声。なるほど、これがキョーコのアツリカか、と自分も主人になりきる。


テーブルに着くとそこには一人前の料理しかなかった。
「アツリカの分は?」
「いえ、私はメイドですので。」
表情一つ変えずに言う。
「アツリカも一緒に食べるんだ。」
「かしこまりました。」
ひらひらのメイド服をきたキョーコはとても可愛くて、今すぐにでも襲いたい。
「おまたせしました。」
俺の葛藤に気付かず、支度を終えたキョーコは無表情で言うと席に着いた。
『いただきます。』
いつもと違う無言の食事。なんだか気まずくて
「メイド服似合ってるね。」
と言うと
「あなたが着ろとおっしゃったんでしょう?」
と少し蔑むような目でこっちを見た。
心の奥がぞくっとした。自分の中の新たな感情に火がつく。
144蓮×キョーコ 3/5:2009/03/13(金) 02:00:57 ID:yPam131u
食事を終え片づけているキョーコを待ちきれなくて声をかける。
「アツリカ、こっちへおいで。」
「今、片付けている途中ですから。」
「そんなのは後でいい。」
「我慢をなさってください、わがまま野郎。」
おかしい、暴言を吐かれているのに胸が熱くなる。

「終わりました、蓮様。何かご用でしょうか?」
「あぁ、ここに立っていてくれ。」
「かしこまりました。」
メイド姿のキョーコをじっくりと見る。
いつもなら顔を真っ赤にして「そんなに見つめないでください。恥ずかしいです。」
というような反応をするのに今は一点を見つめたまま微動だにしない。
確か、第一話で主人に服を剥がれるんだったな…
さすがに衣装を破るわけにはいかないし
キョーコに近づきブラウスのボタンをはずしていく。
「何をなさっているのですか?蓮様。」
「かわいらしいブラジャーだね。」
「ありがとうございます。ヘンタイ。」
先ほどと同じような目でセリフを吐く
こんな姿にされてもキョーコは平然と立っていた。
145蓮×キョーコ 4/5:2009/03/13(金) 02:01:54 ID:yPam131u
もう、我慢できない。
そっとブラジャーの中に手を入れる。その頂をコリコリと摘むとすぐに硬くなった。
「硬くなってるね、感じてる?」
「ただの生理現象です。乳首を触りたいのならご自分のを触ればいいでしょう?」
乳首をいじりながらスカートの中に手を伸ばす。下着の中に手を入れると、そこはすでにしっとりと濡れていた。
「ここは素直だね。もうこんなにとろけてる。」
「何がそんなにうれしいんです?このドヘンタイ。」

冷めた目で罵られる度に心についた火が激しく燃え上がる。
この感情のない娘を淫らによがらせたい。
それに、今までは思ったこともない感情……もっと罵られたい。
罵られる度に自分の心のドアが開いていくのがわかる。
そう、俺はわがままでドヘンタイ。
キョーコの前に屈むとスカートの中に潜り込む、下着をいっきに下ろし茂みにむしゃぶりつく。
茂みの奥に蕾を見つけ執拗に舐めあげると
キョーコの息があがっていくのがわかる。
「おいしい、おいしいよ。どんどん蜜が溢れてくる。」
「…っそ、んな、まるで…いぬ、みたい…」
そう、俺は犬、キョーコの事しか考えられない、ただの犬。
さらに舐めあげると、キョーコの足が小刻みに震えだした。
「れ、蓮…さ、ま。もう…」
キョーコが倒れないように腰と足を抱き、蕾を強く吸うと
「…あぁぁっ!」
叫び声をあげてキョーコは達した。
146蓮×キョーコ 5/5:2009/03/13(金) 02:02:51 ID:yPam131u

ベッドに寝かせたキョーコの髪をなでていると、目が覚めたキョーコがぷうと頬を膨らませて抗議してきた。
「もう、敦賀さんってば!エッチなことして!」
「ははっ、ごめん。キョーコが魅力的だったから、つい。どう?役はつかめた?」
「あっ、あんなことして…つかめるわけないじゃないですか!」
「そっか、じゃあまだ練習しないとだね。もう一度アツリカになって?続きをしよう。」
「え?ちょっと待ってくださいっっ!あっ…」
また君のおかげで新しい自分を見つけられた。
もう離さないよ。キョーコ。
147名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 02:04:34 ID:yPam131u
以上です。
すいませんでした。
148名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 02:17:14 ID:Uv9kSZlp
>>147
リアルタイムで遭遇(;゚∀゚)=3
GJ!!変態蓮いいぞ、もっとやれw
アニメからようこそいらっしゃいまし
それにしてもアニメから入って蓮を変態扱いできるとはお目が高いw
149名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 07:26:23 ID:y0VVJxbl
>>147
GJ!
朝からいいもの拝ませていただいたw
連ってやっぱりその手の気質持ちまくりだなw
150名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 07:54:52 ID:5VrQIx/B
>147 GJ!!
変態ぷりに笑ってしまったw
151名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 19:10:03 ID:Y+IJd2qO
>>174GJ〜!!

>そう、俺は変態。

エロいのにフイタw
元ネタが気になりすぎるw
152名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 22:56:56 ID:aFQYMHKH
>>147GJ!!
>……もっと罵られたい。
ここでかなりフイタww
今までと一味違う変態ぶり!こんな蓮もすごく(゚∀゚)イイ!
元ネタ知らないけれど冷たいキョーコにも(*´Д`)ハァハァでした。
ゴチでした!!

>>151
>>174に期待wwww
153名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 00:04:35 ID:GUnLBV8v
わあ>>147だw
ごめんイッてくるwww
154名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 01:58:08 ID:aBaVly0L
女装した男に仕えるメイドってま○あ†ほ○っくだろうか。
155名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 02:32:52 ID:Qk9smpyG
>>141
GJ〜!乙でした。ニヤニヤ読みつつ冷たいキョーコに笑いましたw

>>154
前置きにあるしそうなんじゃない?
私は元ネタわからんかったが
156名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 08:29:55 ID:rbQpt4++
アニメから入った人の松×キョーコも読んでみたいな
原作派とはまた違う松を見せて(読ませて)くれそうな気がする

一応断っておくと、147さんにリクエストしているわけではなく(もちろん書いていただけるなら
大歓迎・大感謝)、自分の一番の好みは蓮×キョなんだけど、
二次創作としてならどんなものでも大抵読めてしまう雑食性です
157名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 11:00:12 ID:nGJ2Ct0L
そんなイチイチ言い訳されると本スレで暴れてる松厨か?って思ってしまうジャマイカw
158名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 13:28:50 ID:GWIQDYy3
ビンゴだよ…
159名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 20:23:11 ID:rbQpt4++
違うよーと言っても証明の仕様がないが(´;ω;`)
神経質になりすぎて却って挙動不審になって申し訳なかった
160名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 21:31:10 ID:uWTHx3y8
暴れるのはアニメスレだけにしてくださいね
161名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 11:40:08 ID:CT4Ev0RR
キョーコの鈍感というか徹底した恋愛排除主義に為す術も無い感じの蓮だけど
ディ○ニーにでも誘えばキョーコはすげー嬉しそうに付いてくると思うんだよな
松ん家が旅館仕事なら年中無休で忙しいからまず行ったことが無いと思うんだよ
で、実はミッ○ーた゜らけの部屋があるから見てみないとか言って花火でも見終わった後に誘えば
すっかり夢の国の住人になっているキョーコならうっかり付いていきそうな気がする

と、先日生まれて初めてディ○ニーという所に行ってパレードとか見て思った
162名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 19:33:49 ID:Ug2yriJF
ネズミの国にまで行って思う事がそれかよww

ていうかそういうのは是非文章に起こしていただきたいと思うわけで
163名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 20:55:29 ID:eNjwa0F/
いいですね〜。

「ほらここにもミッ○ーがかくれてるよ。」
とか、ミッ○ー探しに夢中になってるキョーコを
さりげなくベット近くに誘い込む連を妄想・・・。
164名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 21:00:15 ID:QMxEklJe
保管庫にあるよ
165名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 00:39:53 ID:8ttf3KAK
ネズミーらんどの話は保管庫にはなかったと思うんだが…
見逃してたのかな自分
166名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 00:43:37 ID:xi48zOIg
3-822様のSSだよ。
167名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 15:38:03 ID:QYkTxvR3
本人乙
168名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 15:45:36 ID:DdwUJWYh
何故そうなるw
169名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 18:50:37 ID:SoaLPNBZ
デイズニーでのデート中ってのが読んでみたいが
そうすると場所的にエロパロには向かんのよね…
…いや連ならなんとか…
170名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 22:15:57 ID:MobtsMaa
>>169
>>166に書いてるSSあるよ…

と言いつつ他のも読み耽ってしまったジャマイカww
171名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 07:22:26 ID:fi5z0XBU
>>170
ホテル内じゃなくてデート中って事なんじゃないか?
いやしかし流石の蓮もねずみーらんど内じゃちと無理ポな気がww

キョーコだとさんリオぴゅーロランドとかでもはしゃいでくれそうw
172名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 07:41:52 ID:x8WsPuqT
保管庫のお題に「マロンスレの続編」て書いてある通り、ランド内のデート部分は
あっちの倉庫に入ってるよ。あっちでは「3スレ971」さんだよ
両方読んでも物足りないなら、そのたぎる思いを作品として形にしてくれくれw
173名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 07:54:30 ID:FXUex9fX
>>161のレス読んでから、ネズミースキーな私は無駄に細かく妄想してるけど
エロくなんないんだよなー。
人目を憚らずいちゃつくカップル見るとイラつくしw
174名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 12:16:52 ID:wVFOXi5c
ネズミーのランド内でエロいことって可能なのかな?
なんか監視カメラとかで見つかって怒られそうだけどw
175名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 23:21:56 ID:PNtKHVa3
スレチだけどネズミーランドでそういう事しようとしたバカップルが
捕まったニュースをどっかで見た記憶がある。
176名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 23:35:12 ID:lv3D7ARM
まじか
177名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 14:12:20 ID:i1s7tgHY
ネズミーで遊ぶ為に変装済みの敦賀クンがここぞとばかりに
そこはかとなく微妙な匙加減で同じく変装しているキョーコさんに
セクハラをしている図が浮かんだ

キョーコさんは周りを気にしておおっぴらに抗議できず
またネズミーが楽しいやら横のセクハラ大魔王がこんちくしょーやらで
花火が上がる事にはすっかり疲れ果ててしまい
じゃあ目の前のホテルで少し休んでいこうか!と予約していたくせに
急に思い立ったようなくちぶりの大魔王に連れ去られてしまうという…
178名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 09:24:56 ID:xnujd7Av
>>175
これか?

社会】「夢の国」ディズニーシーで女子中学生にわいせつ行為・・・名古屋市職員逮捕
ttp://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1178833091/

園内では逮捕されてないね。
暗い所だと揉むくらいは余裕って事かw
179名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 18:20:59 ID:eObvLMPl
今さらだけどブックカバーで小ネタ

蓮「こんなに密着してるのに、胸が触れないなんて…」
ナツ「でも躰はしっかり反応してるみたいだけど?」

社さんに萌えたいけど相手がいないorz
180名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 23:39:56 ID:9oM0M2Ge
ちょ、敦賀さんなにげにひでえw
ナッちゃんもそこは殴っていいとこだと思うよ
181名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 02:16:22 ID:fToT7YWF
貧乳なことを実は人知れず気にしているナっちゃん萌え
182名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 02:34:36 ID:+rvFwFFU
小さな胸に悩むナツに、蓮が「胸って揉むと大きくなるらしいよ」
キョーコ「敦賀さん…?」
蓮「だから手伝ってあげる」
キョーコ「へっ…アッ…ちょっ…敦賀さぁぁぁん」

を妄想してみた
183名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 20:43:13 ID:ShoSSz6q
そのシチュだったら逆がいいなぁ
小さいのをモー子さんに相談したら
「好きな人に揉んでもらうと大きくなるわしいわよ」
と聞く。
勇気を振り絞って蓮の家だったり車の中で、蓮の手を取り自分の胸にあてて
「す、好きな人に揉んでもらうと大きくなるって聞きました…だから敦賀さんに…」
と上目遣いでキョーコに言われたら蓮は大喜びなんじゃないかとw
184名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 21:17:27 ID:auRpWbmP
>>182
>>183
萌えたw

でもモー子さんに
> 「好きな人に揉んでもらうと大きくなるわしいわよ」
なんて言われたらその場で
「じゃあ、モー子さんお願い。」
となりそうですよw
185名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 01:45:13 ID:GCJcWQhE
>>184

キョーコなら遣りかねないwww
186名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 13:27:17 ID:zdXNn1c1
>>184
間違いなくそうなると思うww

話は飛ぶけど
クーと本当の親子になれる方法あるのになぁ…息子と結婚という方法が!
義理とはいえ正真正銘のお父さん呼び可能ですよ、キョーコさん!
と、単行本読み返して改めて思いついでにコレは蓮キョゴールへのフラグだな!
と勝手に妄想したりしてみたりした
187名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 22:41:21 ID:Cgm+FfYo
かわいぃ(*´д`*)
キョーコ…
かわいぃょ…

188名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 03:24:07 ID:1GJq7wMZ
これでスキビのアニメエンディング??二期あるよねぇ!!
189名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 09:48:17 ID:wUM6M9US
まだ続いてもらわんと、あんなEDにしたら期待してしまうw
190名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 09:59:51 ID:27MctTtS
アニメの蓮の声、結構好きだったから「夜の帝王」聞いてみたかったな
動画で見て、聞いて、見てるこっちが恥ずかしい〜〜とごろごろしたかったw
監督もキョーコの中の人も続編やりたがってるけど、DVD売れてないからなぁ
せめてゲームで蓮に甘ゼリフをたくさん言わせたいw
191名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 15:44:54 ID:Lu9Eq557
でも、前にどっかで貼られてたスキビゲームの開発中の画面見ると、
甘々台詞がなんかこう単なる気持ち悪い台詞になってる感じがして…
あんま期待できなさそうorz
192名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 16:03:01 ID:qM4R8gsS
今週のスキビはなんかもう「さあ!妄想しやがれ野郎共!」
と言われているようでとてもとてもガッツポーズでした

いや〜プレゼント用意し忘れたキョーコと実は密かに楽しみにしていた蓮かぁ
キョーコさん2〜3日監禁されても文句言えないよなぁw
193名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 03:52:43 ID:tU3R+vvX
ネタバレOKなの?
194名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 12:55:46 ID:lbMIZ489
             /)
           ///)
          /,.=゙''"/
   /     i f ,.r='"-‐'つ____   こまけぇこたぁいいんだよ!!
  /      /   _,.-‐'~/⌒  ⌒\
    /   ,i   ,二ニ⊃( ●). (●)\
   /    ノ    il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
      ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|     |
     / iトヾヽ_/ィ"\      `ー'´     /
195名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 17:48:48 ID:+/Ds4BJA
>>193
つ 4日は発売日
196名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 20:40:32 ID:OcmNlM90
本スレと同じく、公式発売日の正午がネタバレ解禁だよね

今週の展開から、ありがちだけどプレゼント忘れた代わりに
「おわびにごはん作らせて下さい!」とかって蓮の家まで行って、
そのままキョーコも食べられてしまえばいいと思います
197名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 22:46:02 ID:xWAx8Dsi
>>192
「さあ!妄想しやがれ野郎共!」
ワロスwww
198名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 23:12:38 ID:+/Ds4BJA
確かに久々に妄想出来るw

二度と姿を見る事が無いはずのレイノと、一緒にいることがバレた上に、
どうやらVDチョコまで渡していたらしい……とか社さん経由で蓮の耳に入ってしまうキョーコ。

チョコくれてちょっとデートしてくれたら松が暴行した事マスコミに黙っててやると言われ、
ノコノコとレイノと二人きりになっちゃうキョーコ(本人は魔導大戦のつもりw)

心配した社さんが松に連絡入れちゃったり、ついに決壊した蓮がキョーコにお仕置きしたり…
もう脳内で大変な事になっておりますorz
199名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 15:57:11 ID:kvOxzAef
レイノと接触した事バレたら本編どうなるんだろう…ゴクリ…
200名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 17:11:12 ID:lEeWXSVH
>>199

本編は分からないけど、妄想ではお仕置き確実。
201名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 19:37:30 ID:R/+LJSEC
今スキビの4巻を読んでいたんだけど
総扉のキョーコの胸に何か違和感を覚えたので
最新の21巻の表紙のキョーコと比べて見た

キョーコの乳がしぼ…っ

このスレ的には蓮にでももまれて多少なりとも成長していなければならないのに…
それとも芸能人になったと言う事でダイエットに励んだ結果なのだろうか…

なんにしても不憫すぎる…
202名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 20:37:48 ID:wCjq2sDa
>>201
キョーコの乳は本当にしぼみすぎ
ビキニカラーの時はCくらいありそうな乳なのに

ブックカバーが板すぐる…Aないんじゃ…と
ビキニカラーの乳よカムバック
203名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 20:53:50 ID:BRIcjgo1
「という書き込みがネットに上がっているらしくてね」

「なっ…なっ…なんて失礼な!!」

「そうだよね、最上さんだって流石にC位はあるよね」

「くっ…」

「ん? あれ? 否定も肯定もなし?」

「そ、そんな事は別にどうでもいいじゃ無いですか!

 それよりも敦賀蓮ともあろう人が…その…ビ、Bカップとかそういう話しないで下さい!」

「いやいや、どうでもよくなんか無いよ」

「ちょっ、なんですかその笑顔はっ」

「ここは一つ最上さんの名誉の為にも俺が正しいサイズを測ってあげるよ」

「いっ!!?」

「オヤ、コンナトコロニメジャーガ…」

「何っそのワザトらしい棒読みぃぃぃぃぃ!!」

「さあて、まずは余計なものは全部脱がないと正しいサイズは測れないね」

「ちょっ敦賀さん!? いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
204名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 21:59:29 ID:tsnz2ui8
>>203
GJ
サイズが分かったら
色々ネットで注文していそう
205名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 00:03:38 ID:kE5unKw6
む、いかん…せっかく蓮が気を使ってCって言ったのに
キョーコが自らバラしてしまっているじゃないか

つかナツ編あたりのキョーコはBも危ういというか…
206名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 00:49:05 ID:wGTq9EAi
ブックカバーの時はノーブラだったから小さく見えた…とか?>キョーコ
207名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 06:03:51 ID:0LGCfZMi
せ、節制したんです!
208名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 11:55:09 ID:nLI+kYb5
>>206
その言い方だと普段は天使のブラなどでごまかしているって事に…
209名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 12:45:35 ID:EF9DtVC5
>天使のブラ
キョーコなら商品名だけ見て飛びつきそうだねw
210名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 17:47:25 ID:H7hXEUxL
実はビキニの時のはアイコrわああ何をするやめあwせdrftgyふじこ
211名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 07:25:49 ID:DaraJ5XM
あれから2日経つが>>210が帰って来ない…


さて、ここは一つキョーコの胸が育つ為にはどうすれば考えねばな!
資質的な問題だったらまぁアレなんだが…
212名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 09:41:21 ID:dAa7MMk8
蓮が貧乳萌えになれば無問題です
213名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 10:27:49 ID:kDIPym4D
>>212
蓮「ああ、心配はいらないよ。俺が全責任を持ってCまで持って行くからね」
214名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 17:14:34 ID:8yCIgymS
>>213

蓮は無いよりはある程度あった方がいいのかw
215名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 20:35:04 ID:qOXdh4yr
いや、自分が育てる という所に意義があるんだろう

育つかどうかはちと微妙な感じではあるがw
216名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 20:42:58 ID:dAa7MMk8
「こんなに毎日俺が揉んでるのに、大きくならないなんて悪い子だ…お仕置きしないといけないね」
「いやーーーーーー!!!牛乳もっと飲みますから!」
217名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 03:13:53 ID:vxiGjwXI

「でも、毎日続けることが大事だから…ね?」
「つ、敦賀さん!?」
すると蓮はキョーコの上着を捲り上げ、中に手をスルリと侵入させてきた。
ゆっくりとキョーコの胸を揉みしだいてゆく。それは、
まるで宝物でも扱うかのように…

「・・・ん‥はぁ…だ、駄目!!」
「駄目!?でも此処はそう云ってないみたいだね?」
すると胸の蕾に指先が触れてきた「あっ…ぁあっ!」 「此処をこんなにさせて…いけないコだな…」
218名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 03:48:50 ID:MWEIH3mH
一連の流れにワロタw
みんなおっぱい大好きだなww

>>217
GJGJ!!!!!!
219名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 07:54:21 ID:Kc7hpPUr
>>217
CJ!!

継続は力也ってかwww
220名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 10:22:14 ID:v9cK+GjJ
みんなキョーコのオパーイ好きだね。自分も好きだw
流れを乱しそうで入れなかったが、年々(作中時間に合わせるなら「日々」か)
小さくなっていくキョーコの胸にしょんぼりしていた一人だ
モー子さんも最近小さくなりつつある気がして、憂いをいだいている

>>219
継続は「リキヤ」って読んじゃって、ちょww となったw
221名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 18:53:58 ID:vxiGjwXI
>>217

>「此処をこんなにさせて…いけないコだな…」
の、続きを妄想してみた

「んっ…あぁ…っ」蓮は片方の手でキョーコの腿を擦りあげスカートの中に侵入してきた。
下着の上から谷間に沿って撫で上げてみる「ぁ…んぁ‥‥」
「此処もこんなにして…」と、そこは下着の上からでも分かるくらいにに潤んでいた。
「‥いっ…やっ…!」
「嫌?じゃあ止めようか?」
「………。」
「どうしたいのか自分で言ってごらん?」意地悪く蓮の声が耳元で囁いたー。
222名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 19:28:06 ID:gzmA/rgQ
自分は(笑)>>219の“CJ”がww
cooljobか…新しいな…
223219:2009/04/10(金) 21:42:19 ID:X4zrtpy/
…重ね重ね申し訳ございません

なんか時々指が意志と反して違うキー押すんだよ
レス読み返しているのに誤字に気づかないんだ…

お詫びにキョーコの胸がこれ以上ちぢんでAAカップにならないように願掛けしてくる
224名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 22:24:47 ID:ZOPEeThp
実はスキビのゲームを買おうかどうか悩んでいて参考までに公式サイト覗いてきた
その公式サイトでの蓮の紹介文なんだが…

>LME芸能プロダクション所属。人気・実力ともに芸能界一の俳優。
>最初は「復讐」のために芸能界入りをしたキョーコに意地悪な態度をとっていたが、
>後にキョーコへの好意を自覚。キョーコの可愛い仕草に、内心いつも己の理性と戦っている。



「内心いつも己の理性と戦っている。」


………この一文だけで注文してしまいそうな自分がいる…
どんなゲームになるんだ…理性と戦う姿がみれたりするんだろうか…ゴクリ…
225名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 23:02:20 ID:v9cK+GjJ
>>224
その紹介文はにやけるよね
蓮にキョーコを口説かせるために自分はもう予約しちゃったぜヒヒヒ
どんなセリフがあるかレポートはする予定だよ
とは言っても公開されてるスクショの林檎がどうのはキャラにあってないから
他のセリフも期待は出来ないんだけどね
あと、どこのスレで報告しようかと・・・。妄想スレが一番あってるかと
思ったんだけど、まあ発売してしばらく攻略してからの話なんだけどね
226名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 23:59:07 ID:DNy5W1b6
>>216
鶏肉も忘れずに。
227名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 17:23:54 ID:5VgQ76/q
難民の「ハムやチーズ」ってここへの誤爆だろw

キョーコならバストアップに効くという運動をやりすぎて
胸筋で胸板が厚くなるなんてこともやりそうだなぁw
228名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 18:25:01 ID:oj6lIzc2
「ってネットに書き込みが…」

「ううううう〜…っ」

「だからアレ程ちゃんとしたトレーナー付けようって言ったのに」

「そんな恥ずかしい真似できますか! バ、バストアップの為だけにトレーナーとか…っ」

「芸能人なんだし恥ずかしがる事でもないんじゃないか?」

「敦賀さんはそうでも私はそうじゃないんです! 人並みに羞恥心くらいあります!」

「…ふ〜ん…って事は最上さんは俺には人並みの羞恥心がないと思っているって事なんだね?」

「えっ?っ…やっ…ななななんですかその似非紳士スマイルぅぅぅぅぅ!?」

「これはご期待にそわないとねぇ…」

「ちっょ…こんな真昼間っからなにをっ!」

「いや、ほら、俺羞恥心がないから♪」

「そんな…う…ふっ…んん!」

「さ〜て、どうしてあげようかなぁ〜何せ羞恥心ないからなぁ〜フフ」
229名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 19:14:58 ID:omYj0MC4
ま、まさかの羞恥心ネタww
そっか敦賀さんは羞恥心ないのかぁ〜
230名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 03:41:33 ID:tJjNvzsN
キョーコさんはいつも一言余計だからw
231名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 07:21:25 ID:aHPrTM59
敦賀君はどんなネタもそっち方面に持って行く才能にも恵まれているなww
232名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 23:36:09 ID:26GloP9E
自他共に認めるムッツリスケベなんだが
昨日とうとう夢にまで出てきてしまった

蓮がキョーコに…その…あ…赤ちゃんプレ…強…要
233名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 20:05:16 ID:ZJnqR3nJ
お前…またなんともコメントのし辛い夢を…
234名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 21:52:25 ID:uC+xXq/D
>>232
つっ敦賀さん、それって私が敦賀さんの赤ちゃんになれってことでしょうか(涙)
235名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 22:24:24 ID:4SJ6WvCo
>>234
むっ…いかん…そろそろ新しいコンタクトを入れねば…

>>234のレスが「私に敦賀さんの赤ちゃんを産めって事でしょうか(涙)」に読めた
236名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 02:22:23 ID:J07NHgwt
>>235
それはそれでエロパロとしてはおいしい展開w
237名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 20:54:57 ID:S/JgMuoM
>>235
つまり結婚して子供を産むということですね。
夫と子供に義理の父母…。家族が出来るし胸も大きくなると思うしいいことずくめ。
238名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 11:36:55 ID:cmLOhzC2
近年の流行りに乗ってできちゃった結婚もいいんじゃないかな
でも蓮はそんなヘマしなそうだし…
ということは確信犯?
239名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 14:33:43 ID:xK2qFKks
2月9日(晴れ)

去年のあの日、私は大失敗をやらかした。

よりにもよって当時崇拝し尊敬する大先輩だった敦賀さんの誕生日を誤認して
当日なんのプレゼントも渡せなかったのだ。

あの時、百瀬さん達に本当の誕生日を教えて貰った時の驚愕と恐怖は忘れられない…。

なので去年の失敗を踏まえ今年は万全を期して敦賀さんの誕生日に望む事とする。

料理もプレゼントも全部完璧に!そして去年の雪辱を必ず晴らしてみせる!

ただそのプレゼントが問題かも。

敦賀さんは「当日君にして貰いたいことがあるからそれをしてくれればいいよ」としか言ってくれないし…。

一応ちゃんとしたプレゼントも用意しておいたけど……なんか不吉な予感がする…。

【最上キョーコの日記より抜粋】
240名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 14:35:25 ID:xK2qFKks
2月11日(曇り)

昨日日記を休んでしまった…。
習慣付けたことをやらないのはあまり気分的には良くないけど今回は仕方ないと諦めることにした。

何故なら私は昨日、人間には稼働限界というものがあるという事を昨散々思い知らされたのだから…。

そして暴走した神の寵児を止める術は無いと言うことも悟った…。

左手の薬指を見る度に昨日の事が思い出されて仕方ない。
正直恥ずかしすぎるので外したいけど…色んな意味で怖くて出来ない…・。

敦賀さんが「当日君にして貰いたいことがあるからそれをしてくれればいいよ」と実ににこやかに話していた時に
気づくべきだったかもしれない…。


「来年の今日の為に今からプレゼントの用意しよう」とか…最初何のことだかさっぱり分からなかった。


………言いたいことは山ほどある、でもこれだけは言わせて…

敦賀さん、今からだと産まれるのは12月で私の誕生日あたりになると思います!
十月十日って言葉知ってますか!?
てかそんなに上手いこと事が運ぶとは思えません!



あ〜すっきりした…。

本人には面と向かって言えないのでここで愚痴るくらいは許されても良いと思う!

でも何となく敦賀さんの思惑通りに事が運びそうで怖くて仕方ない…。


【最上キョーコの日記より抜粋】
241名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 17:15:06 ID:qXGNIx20
>>240
GJ
242名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 17:49:49 ID:btN0tmw7
>>239
GJ!

でもね最上さん、妊娠月の数え方は暦と違うから予定日は11月初旬だとおもうよ?
君の誕生日頃はきっとお医者さまからも『再開』の許可をもらえると思うから楽しみにしててね!
243名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 19:58:16 ID:7W7qdz5i
>>239-240
GJ!!おもしろかったです。蓮の日記の方も読んでみたいです。

>>242
たしか妊娠月の数え方は陰暦の1ヶ月28日で、十月十日=280日+αとして10日でしたっけ?
それと最後の生理の初日から数えなくちゃいけなかったような気がする。
244名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 22:08:09 ID:1isNPOiO
社さんがくれた『たま○くらぶ』っていう雑誌によると、安定期に入れば負担がかからない体位…
じゃない程度に夜の営みもまだ出来るんだって、最上さん。

“そうにゅう”だけがHじゃないんだってさ……―。

>>239
GJ!!
>>242に便乗してみたw
245名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 22:10:50 ID:9M6C5UHo
>>240
GJwww

>>244
なんかもう凄い勢いで熟読してそうな蓮が見えたw
246名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 16:21:02 ID:y1W4m44c
本誌じゃいまだにキスどころか手をつなぐことすらしてないのに
このスレじゃもう子供つくってんのかよ!w
247名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 16:55:38 ID:p3qaA1lA
押し倒してぎゅってして膝枕までしてんだ、充分じゃないか
248名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 20:09:16 ID:cyH1crFX
>>246
むしろここはそういうスレだろうw
249名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 22:19:08 ID:dNEtG+s8
難民にスキビのゲームのジャケットが紹介されてた。
限定版のジャケットを見たらいろいろ妄想してしまう。
250名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 22:24:25 ID:k6kHuhe5
はっはっはっ




限定版のパッケージ見たら気づいたらアマで予約してた……
ジャケット詐欺でもなんでもいいや

俺は夢が見たいんだ……
251名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 07:33:13 ID:3uyIcS07
キョーコさんの肩紐がっっっっ!!

おそろしいな…あのパッケージ一つで自分も買う気になってきてしまった
なんとなくあのキョーコと蓮はこのスレの二人に近いよなw
252名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 08:36:35 ID:+sf0Uru5
ジャケット見てきた!
・・・あのジャケットって、蓮の見てる夢なんじゃね?と思ってしまったw
253249:2009/04/22(水) 17:48:26 ID:3UG0d0Ch
限定版ジャケット(パッケージ)を見て妄想したこと。

通常版は一般向け乙女ゲーだけど、限定版は蓮キョの18禁エロゲー。
プレイヤー=蓮になりキョーコにあんなことやこんなことしたりする。
また、プレイヤー=キョーコにもなれて蓮にいろんなことされたり、蓮を気持ちよくしてあげたり…。
初めはひとつしかできない体位が数をこなしていくとできる体位や場所が増えていくシステム。

って何考えてんだろう。本当にこんなのだったらいいな。
254名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 19:11:51 ID:IvdxLmGJ
主人公って声無しが多くないか?
255名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 20:06:42 ID:+sf0Uru5
妄想なんだから何でもあり!
でも本当にエロい要素が入ってたらいいのに・・・
クリア後のおまけで脱衣麻雀みたいなのでもいいぞ(麻雀できないけど)

>>254
スキビゲームもキョーコの声は入ってないみたいだね
でもそのおかげでアニメはキョーコの声が苦手だったっていう人には
やりやすくなっていいかも知れない
256名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 10:13:11 ID:eTo+QNgt
3月29日(晴れ)

日本語の読み書きの練習にもなると思ってこっちに来てから付け始めた日記も
最近は飛び飛びになってしまい日記とは呼べなくなっている状態だ。
ただ、自分を振り返る意味でも日記は続けたいと思う。

ところで今日はゲーム会社との契約があった。
5月に発売されるゲームのイメージキャラクターとしてCMと初回特典ポスターを任されることになった。
正直、テレビゲーム等は殆どやった事がなくどんなゲームか聞いただけでは全く分からなかったので
貰ったデモを研究する為に社さんに頼でハードを買ってきて貰った。
見た目はCDやDVDと同じなのにパソコンでは出来ないんだそうだ。

帰ってからセットして始めてみたがどうやらこのゲームの主人公は女の子らしく
この女の子が色んな人と会話したり行動を共にする事によって人間関係を築いていくゲームらしい。

色んな男性キャラクターがいるが、俺は「リン」というキャラに似ていると言うことらしい。うん、確かに似ている。
そしてこの「リョウ」というキャラクターはなんだか不愉快なビジュアルをしているので今後一切関わらない事に決めた。

始めるにあたって主人公の女の子の名前を入力するんだが……。


……主人公の女の子の名前は「キョーコ」にした…。


いや…身近な女性ですぐに名前が浮かぶのが最上さんだけだったから…。


始めて見たが意外と難しい。

とりあえず「リン」と手ぐらい繋いでくれないかな…。
257名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 01:58:25 ID:NXEV0+7q
>>256
続きプリーズ
258名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 23:20:34 ID:L8YVXPHM
>>256
続きプリーズ
259名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 11:40:09 ID:XK8HZgq7
保守
260名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 22:08:31 ID:FpjQ/fZc
エロパロ倉庫からこのスレの全作品読んでアニメ観て
結局原作ファンにまでなってしまった
ここの神たちよ素晴らしいエロ作品をありがとう
261名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 23:49:49 ID:zCnKh/3y
>>260
心の友よ…っ

逆走でハマッたのは自分も始めてだw
262名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 11:23:40 ID:MUS0VvS3
3月31日(曇り)

今日、社さんが新しい仕事の話を持ってきた。

俺はと言えば連日の過密スケジュールに加え
家では あ く ま で 仕 事 の 為 に、やっているゲームのお陰で睡眠不足だしで
何故かあまりにも輝かしい社さんの笑顔を恨めしく思った。


しかし仕事の内容を聞いた途端にそんな気持ちは霧散した。

今回は単発の2時間ドラマの主役という事なんだが…相手役がとのキスシーンがあるらしい。
キスシーンなんていくらでも、という程ではないが今までだって何度もあった。

でも…しかし…今回は…相手役が……。

あの社さんの「俺いい仕事したよなっ!」的な期待に充ち満ちた視線とオーラが…・。

どうしよう…今から緊張してきた…。

いい年して情けない…。

明日、ダークムーンの撮影であの子に会うんだよな…。





どんな顔して会えば良いんだ…。

【敦賀連の日記より抜粋】
263名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 11:27:01 ID:MUS0VvS3
保守がてら本スレで楽しい妄想が繰り広げられていたのでつい…
そしてDMの撮影はもうおわってんじゃね?
とかそういう細かいツッコミはナシの方向でw


こんなネタしか出せないのが申し訳ない
その内ちゃんとしたSS出せるまで許してください
264名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 00:54:17 ID:4167ogxz
いやいや、GJですよ
キスシーンの反応知りたい!

ついでにまだDMの撮影は終わってないと・・・
265名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 11:12:27 ID:Z5u3KhlO
>>262
GJ!!!!

>「俺いい仕事したよな!!」
ぴかぴか満面の笑みで笑ってる絵が浮かんだw
266g:2009/05/06(水) 21:49:11 ID:ynRL2OfR
きゃーーー(^∇^)
最高でした!
レア物のナツ×光!!!
攻めキョコに釘付けでしたぁ!
ゴチです(T ^ T)
267名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 01:03:27 ID:iR3mqvWU
>>266
つっこみ満載のレス。自重してくれ。
268名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 18:21:14 ID:cFKBXhBi
ゲーム公式サイトのボイスサンプルより、レイノのセリフ

「その服に不満があるんだったら、俺が今すぐ脱がせてやってもいいんだけど?」

レイノは言うことがいちいちエロくて(*´Д`)ハァハァ
もしこれと同じセリフを蓮が言ったらと妄想すると、悶絶する・・・!!

>>264
突っ込みは野暮だけど、日記の日付(3/31)にはもう最終回を迎えてる>DM
269名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 18:33:23 ID:6t6yet2e
>>268
>>263
分かってやっているんだから
スルーしておくのがエロパロ住人の嗜みw
270名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 23:13:37 ID:uyB1wP2F
スキビのゲームを作っている5pbって昔話を官能的にアレンジして
それを有名な男性の声優さんが朗読してる「官能昔話」っていうCD出してるだね。
この朗読を蓮がやってキョーコが聴いたらどうなるだろう?
271名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 22:43:45 ID:RvLyKWmH
!・・・その発想はなかったわ・・
272名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 23:03:00 ID:crb296JD
ほし
273名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 01:53:57 ID:1D03aSw6
ひゅうま…
274名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 22:17:35 ID:tVjuNZqU
保守
275名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 20:22:13 ID:cPocdSe3
今号の尚の妄想レイノ×キョーコを見て妄想しますた。
レイノ×キョーコです。
本誌読んでない人はわけわかんないと思います。
276松の妄想:2009/05/21(木) 20:23:42 ID:cPocdSe3
ソファーに座っているレイノ。
その膝の上に座ってイチャイチャしてるキョーコ。

「なぁ、キョーコ。バレンタインのチョコは?」
「ちゃんと作ってきたわよ。はい、あーん。」

キョーコはバッグからチョコを取り出し包みを開けると、チョコを口に咥えそのままレイノに顔を近づけた。

「うまそーだな。」

そう言うとレイノはキョーコの頭を引き寄せチョコごと口内を貪った。

「ん…んふぅ――…おいしかった?」
「あぁ、でも、もっと甘いものが欲しいな。」

レイノはするりとキョーコの服の中に手を入れブラを押し上げると胸を揉んだ。
少し小ぶりだが張りがあり軟らかい、掌にすっぽりと収まるそれをやわやわと揉みあげると、
キョーコが、んもぅ、と小さく呟き自らブラのホックを外した。
レイノはその様子を満足気に見ると、既に硬くなっている胸の頂をつまみ、くりくりと捏ねる。

「あ…んんっ…あぁ…」

キョーコが甘い声をあげるとレイノが耳元で誘うように囁いた。

「食べさせて?」

上気した顔でレイノを見つめるとキョーコは膝の上に座った状態からレイノに跨るように体制を変えた。
膝立ちになり、レイノの首に手をまわし、ねだる様に見つめる。
レイノは服をたくしあげ、ピンク色の頂を口に含み、吸い上げた。

「あぁっ…あっ…」

舌で転がし、唇で吸い上げると、その度に敏感に反応した。
唇と舌で愛撫しつつもう片方の胸を揉み、同時に二つの頂を攻めると、より一層キョーコは声を上げる。
感情が昂ってくるとキョーコはレイノの頭を自分の胸に押さえつけるように掻き抱いた。
277松の妄想:2009/05/21(木) 20:24:31 ID:cPocdSe3
「っ…あぁっ…レイ…ノっ…」
「キョーコ…甘くて…おいしいよ。」

レイノはスカートの中に手を伸ばすと、下着の上から敏感な部分を指で擦りつけた。
その刺激にキョーコは思わず体を仰け反らせ声を洩らす。
強弱をつけ何度も往復されるその行為にキョーコは堪らず腰を落としそうになるが、
腰にまわされた手にがっちりと抱え込まれその刺激から逃げることはできなかった。

「もう濡れてきた。」

キョーコの蜜で湿り気を帯びた下着を脱がせ、尖った爪で傷を付けないようにやさしく探る。
茂みの奥に突起を見つけると、指を押しつけるようにして刺激を与える。

「あっ…そこっ…っだめ――…」
「だめ?違うだろ、キョーコ。ちゃんとイイって言わないとやめるよ?」
「…んっ…イイっ…そこっ…」

レイノから与えられる刺激につい腰を動かしたい衝動に駆られるが、
下手に動けばレイノの爪で傷ついてしまうためそのままの姿勢を保ち続けなければならず、
そのことがよりキョーコの快感を高めてゆく。

「…レイノっ…イイっ…イキそうっ…」

レイノを抱きしめる手に力が入る。
レイノはキョーコを傷つけないように細心の注意を払いながら刺激を与え高みに導いてゆく。
指での刺激を強めつつ、胸に強く吸いつくと、キョーコは体を反らせ快感に溺れた。
278松の妄想:2009/05/21(木) 20:25:26 ID:cPocdSe3

「はぁっ…ねぇ…レイノ、お願い…」

肩で息をしながら潤んだ瞳でレイノにおねだりするキョーコ。
レイノはニヤリと笑うとズボンを下ろし、自身のソレをつき出す。

「来いよ。」

誘われるままにキョーコはレイノのモノを割れ目にあてがうと、ゆっくりと腰を落とした。
十分すぎるほど潤ったソコは難なくレイノのモノを飲み込んでいく。

「うっ…クルな…」

快感に顔を歪ませたレイノにキョーコは深く口づけする。
キョーコがゆっくりと腰を動かすとレイノが溜め息を漏らす。
そんなレイノを愛おしそうに見つめるとキョーコはさらに動きを速めた。

「あっ…はぁっ…気持ち…イイ?」
「あぁ、イイよ…すげー、クル…」

レイノはキョーコの腰を掴むと、激しく腰を打ちつけた。

「あぁっ…レイっ…もうっ…もう、だめっ…」
「キョーコっ…だめ、じゃ…ないって…言ったろ?」
「んんっ…はぁっ…イイっ……気持ちっ…イイよぉ…」
「キョーコ…すごい、締まって…ヤバイ…」

レイノは己の精を放つためにさらに深く、激しく打ちつける。
キョーコもそれに応えるように腰を動かし声を上げる。
互いにきつく抱き締め合うと、声を上げ同時に達した――。
279松の妄想:2009/05/21(木) 20:26:25 ID:cPocdSe3
「だああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
アカトキ事務所に尚の叫び声が響き渡る。
「そんなわけねぇ、ぜってぇぇそんなわけねぇ!だってキョーコだぜ?地味…で色気のねぇ…」
そこでまた尚は妄想上の艶かしいキョーコを思い出し…
「ちがああああああああああぁぁぁぁぁぁう!!!!!!!!!」
その日のアカトキ事務所には何度も尚の雄叫びが響き渡ったという……
280名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 20:27:32 ID:cPocdSe3
以上です。
おそまつさまでした。
281名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 21:57:30 ID:9vH91aTY
エローーo(゚∇゚*o)(o*゚∇゚)oーーーイ!!
レイノ×キョーコ来たー!!

なに気に軽井沢の時の台詞を覚えてる松ワロスw
GJです!!
282名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 22:02:28 ID:CTwGxknS
GJ!!レイノ×キョーコ、よかったです。
283名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 23:06:46 ID:gXptRuTz
仕事早いっスねっ!!!
GJ!!!
284名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 23:14:42 ID:nk1pu0g2
>>280
GJ!松おバカで可愛いよ松
レイノはエロ要員に最適だよね(*´Д`)ハァハァ

ふと気になったんだけど・・・松の妄想の中のキョーコは、オパーイが実物より
ちょっと大きかったりするんだろうか?w
285名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 07:34:00 ID:ohEu1NaL
妄想レイノ「キョーコの乳はワシが育てた」
松「ああああああああぁぁぁ!!!!」
286名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 09:37:00 ID:NOwYOC8s
>>284
本誌見て思ったww最後のPのキョーコ絶対胸があるよねw

そもそも前から昔のキョーコを回想してる時もやたら可愛いし、
軽井沢でレイノに髪触られて固まってるのも“口説かれてぼーっとしてる”に変換してるし
妄想して美化してるのは確かだと思う。
287名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 12:22:48 ID:0jDFT/nY
>>285
ワロタwwwww
尚妄想キョーコ「イキましたーー!」
尚「だあああああああっ!」
288名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 10:08:25 ID:qhhoB/D9
>>287見て、何故かヤッてる最中に笛を吹く昔のAVを思い出した(´・ω・`;)
289名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 22:02:34 ID:UuOotcGW
美化してるっていうか
ショーちゃんショーちゃん言ってた時代のキョーコに置き換えてるんじゃない?
昔のショータロー好みのフェロモンやナイスバディさはなくても
可愛らしさは充分あったし無意識でちゃんと感じ取ってたとみた
290名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 23:57:53 ID:PT7rKJuj
ゲーム手に入れてやり始めた。まだ本当に初めの部分しか触れてないけど、
冒頭の蓮の登場シーンがヤバイw
※ゲームのネタバレになるので見たくない人はあぼんして下さい



最初に松とキョーコのやり取りがあって、暗転。次に目を開けると楽屋のソファに
寝かされていて、目の前に蓮がいるという状況での蓮のセリフ
「大丈夫。扉に鍵をかけたから」
何が大丈夫なんだろうというキョーコのツッコミ(ただし心の中)のあと、
『ああそうか、ショータローが入ってこないように?・・・って敦賀さん顔が近い////
 そんなに近付いたら体重がかかって・・・』
ここで無情にも(?)暗転、次のシーンへ

この冒頭のシーンだけで鼻血噴きそうだったw
おまえら楽屋で何やってんの!と画面に向かってツッコミましたとも。ええ。
結局キョーコの夢オチだったんだけど、ゲームでは蓮キョがもう出来てるのかと思ったYO!
291名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 04:58:14 ID:91tOdgm1
ゲームはパッケージからエロさが異常
PS2持ってないから買ってないけど
ぜひインスピレーションがきたら書いてくださいノシ
292名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 16:53:39 ID:8M1JSlqP
ゲームパッケージみたけどあれなんてエロゲ?
293名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 21:05:39 ID:tHoPw+ZL
>>291
あとで欲しくなっても手に入らないかもしれないよ。
限定版だけ先に買って本体は後から買うという手がある。
294名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 21:06:03 ID:Ftla4C/U
>>290


………今からPS2とソフト買いに行ってヤンよ!
295名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 23:02:42 ID:m0r9WMju
初回限定版のパッケージの噂を聞いてやってきました。
スタッフGJと言わざるをえない!

「君が僕の腕の中にいる事がまだ信じられない…。夢じゃないかとさえ思ってしまうよ…。」
「敦賀さん…ほら、私の鼓動、わかりますか?夢じゃ胸の音まで聞こえてこないでしょう?ねぇ…敦賀さん、私のココ、触れてみて…ください」
そういって彼女は、頬をなでる俺の手のひらをゆっくりと胸に押しあてていった。

ここまで妄想した。
てか今頃気付いたけどゲームCERO Bなんじゃん!!買ってきます!
296名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 23:15:12 ID:91tOdgm1
>>293
マジでそっちの方向で揺れてきた
ゲームのネタバレスレ見てもう辛抱たまらんw

>>295
蓮の妄想ジャケットなんですね、わかりますw

ちょっと買いにいってくる
297290:2009/05/30(土) 23:16:10 ID:e780usQG
一応注意しておくけど、ゲームはアニメ風の止め絵と表情が数種類あって、
吹き出し窓に表示されるテキストを送っていくとセリフにあわせて表情が変わるという
タイプのものだから、アニメのようにキャラが動くと思うとがっかりするかも知れないからね

あとゲームスレ(本スレと難民スレに案内有)に行けば、思わず床をゴロゴロと
ローリングしたくなるようなネタバレも落ちてるから、ネタバレが怖くない人は
ゲームスレへGO!!
298ネタバレ:2009/05/31(日) 04:00:41 ID:9RpTCZRY
!ゲームネタバレ注意!


キョーコが蓮に向かって ズ ボ ン を 脱 げ と言う日が来るなんてぇぇぇぇ!!!


ゲームスレの住人はすごいな。なんでこんな展開をどこかに吐き出さずに耐えられるんだ
自分は乙女ゲーの類いが初めてなものだから、聞いてて痒くなるようなセリフに
全く免疫がなくて、こっ恥ずかしいセリフが出てくるといちいち激しい反応を示してしまうよw
おまけに普段からここや妄想スレに出入りしている位の妄想脳の持ち主だから、
脳裏に情景をありありと思い浮かべてしまい、余計にジタバタしてしまうww

スキビのゲームは二次創作者(書く人も読む人も)を激しく試している気がする
そして自分はその罠にまんまと嵌まっているよw
299名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 07:02:06 ID:cGLKC0zM
>>298
キョーコがそんなことを言うなんて本当にすごいね。
ゲームのスキビは微エロっぽいのかな?
300ネタバレ:2009/05/31(日) 08:51:22 ID:9RpTCZRY
>>299
とりあえず298のシチュのキョーコは天然なだけw
プレイしてる人間の目が濁っているほどエロく見える罠だと思うw
でもまだ肝心の蓮ルートを攻略してないから断言はできないけどね
301名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 18:30:36 ID:HYAbZWgG
>>300
さっき蓮ルート攻略してきた
ヤバイ…早くクリアしてみ
スキビ妄想住人の夢が詰まってました
302名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 15:13:30 ID:2cRI16S1
蓮「社さん…実はお願いがあるんですが…」

社「なんだどうしたそんなに改まって」

蓮「何も言わず聞かず、この紙に書いてあるものを買ってきてくれませんか…」

社「?なんだこれ…ゲーム?」

蓮「…昨日移動の時に時間が余ったんで探しては見たんですがどこに行っても無くって…」

社「ふ〜んお前がそこまでして欲しがるなんて珍しいな」

蓮「ええ…まぁ…今後の参考にしようかなと…」

社「分かった、じゃあ俺が買ってきてやるよ」

蓮「すみません、こんな事頼んじゃって」

社「いいって気にするなよ、それじゃ俺行ってくるからお前は仕事の方頼むな」

蓮「ええ、任せておいて下さいしっかりやっておきますから!」





社「今後の参考、ねぇ…ゲームが一体何の参考になるんだか…まぁいいか」
303名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 16:40:32 ID:aaffCQU7
>>302
GJ。
何故か蓮ENDにならず松ENDばかりになってしまい(選択ミス連発)、PV編の時みたいにすごい形相でゲームしてる蓮が浮かんだwww
304名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 14:59:30 ID:5mqwVucT
>>302
何の参考に…

ってそりゃあんたww
305名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 20:05:22 ID:q+xk3CdA
ゲームでエロ妄想


一部ネタバレです。



「キスしてください」
こんなはずかしいお願いをするなんて・・・、とうつむいたまま
顔をあげることができない。

昼間の撮影失敗の後、いうことができなかったお願い・・・。
それを今、相談の為に訪れた敦賀さんのホテルの部屋で意を決して
してみた。
不意に冷たい空気に私は恐る恐る顔を上げ、その冷気を発する人の
顔色を伺った。
「・・・すみません、敦賀さん」
謝ると、大魔王のような冷たい瞳から一瞬悲しそうな・・・、胸が
ズキンと罪悪感で抉られる様な瞳に変わった。
「演技のためか・・・」
底冷えするような声でつぶやく。
「・・・・・・」
私は何も言えなくなった。
「君は演技のためなら、好きでもない男とキスできるんだ」
「・・・っあ!!」
ゆっくりと敦賀さんが夜の海が見える窓辺に立ち、私に背を向け
てしまった。
(私は・・・なんてことを言ってしまったんだろう)
後悔してももう遅い。敦賀さんはもう私のことなど無視するんだろう。
敦賀さんに相手にもされなくなった自分を想像してブルっと身体が
寒気に震えた。



306名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 20:06:00 ID:q+xk3CdA
身の程知らず
なんて・・・、なんて浅はかな私。
もう死んでしまいたいくらいの後悔しかない。

「申し訳ございませんでした・・・かえ・・・ります」
滲む涙を堪え、なんとか謝り敦賀さんの部屋を出ようと、ドアのぶに
手をかける。
「帰るのかい?俺でよければ協力するよ」
いつの間にか窓辺にいた敦賀さんが私の手首を掴んだ。
「イタッ・・・」
そのまま痣ができるんじゃないかというほどの力で敦賀さんの
胸に引き寄せられる。
「演技の為ならなんでもする最上さんに敬意を表して俺も協力
することにしたよ」
身も凍るような笑み
「イヤッ」
思わず私は拒絶するように敦賀さんを突き飛ばそうとした。
でも私なんかの力ではビクともしない。
「酷いな・・・最上さんのお願いをかなえてあげようとしてるのに」
今度は夜の帝王のようななまめかしい空気が敦賀さんを纏う。
「決壊させたのは君だ・・・」
そう聞こえたような気がした・・・。
そしてそのままベットに押し倒される。
「いゃぁぁ・・・」
敦賀さんが全体重をかけて私にのしかかってくる。
そして噛み付くような乱暴な接吻

嵐のような接吻に私は頭がついていかない。
ただ・・・ただ思うのは敦賀さんに見放されたことだけ。

「ごめんな・・・さ・・い」
接吻の切れ間に何度も誤っても敦賀さんは許してくれなかった。

そのまま服を脱がされ、そのまま身体を貫かれる。
「残酷な君でも・・・」
痛みに意識が遠のく中で敦賀さんの声が聞こえたような気がした。
「離さないよ・・・、君の気持ちが俺になくても」


っていうバットエンドだったらいいなぁと妄想してしまった。

307名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 20:08:52 ID:q+xk3CdA
ごめんなさい、最初あげちゃった
308名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 21:19:46 ID:q7pyywwI
309名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 23:30:26 ID:4mEIKG/D
ちょ、乙です
萌えたわー
310名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 01:00:14 ID:Gz6cL+hr
感想。ゲームネタバレ含む

>>307
GJ!イイヨイイヨー
自分もゲームやってて、キョーコがキスをお願いするくだりでは色々妄想して萌えた
演技相談のシーンでは蓮に対して何度「YOU、そこで押し倒しちゃいなYO!」と思ったことか!
311名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 23:41:07 ID:P849p/SP
GJ!!萌えた!
312名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 08:16:50 ID:iwxkgEqM
ゲームぼちぼちプレイしてるけど、レイノのセリフがいちいちエロい(*´д`*)
「俺がキョーコを磨いてやんよ!(性的な意味で)」(意訳)なセリフを
ぶちかましまくりで、この前の本誌の松じゃないけど、エロい妄想しちゃうワァ

以下少しネタバレ

中でも自分が気に入ったセリフは、「この爪をその背中で味わってみるか……?」ってやつ
15巻の軽井沢でレイノに顕にされたキョーコの背中が脳裏にちらついて(;´Д`)ハァハァ
思わずシナリオライターさんGJ!と親指立てたw
313名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 00:21:24 ID:fzdfDX1V
今週号の松妄想のキョーコがボインだったw
314名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 02:14:38 ID:qKm4ba1Q
>>313
同じこと思ったw
キョーコに胸の谷間があるよねw
315名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 10:29:57 ID:cpFbYoSs
さすが巨乳好き松
無意識に巨乳化かw
316名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 14:03:55 ID:6y8HlxHr
恋愛対象になったとたんに妄想と趣味でカバーか
あいかわらずヒドイけどある意味男らしいw
317名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 16:48:27 ID:iP0N5qd/
レイノはまず爪を切れ、と思う。
318名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 17:12:33 ID:GGn77aKX
爪長いとイロイロと傷つけるもんねw
319名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 01:30:27 ID:MEmyMG2u
しかも奴のは尖ってるからなー、ありゃいかん。
つけ爪だったらいいけど…
事に及ぶ前にペリペリとつけ爪を剥がし始めるレイノw
320名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 01:44:47 ID:/tuZKOm9
なんて間抜けな絵面だwwwww
321名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 02:03:26 ID:zuX+yKO7
逆に事に及ぶ前に指サック嵌めたとしても、それはそれで間抜けだww


唐突に、「レイノくーん、これお願い♥」などとメンバーに頼まれて、
その鋭い爪を使って無表情にスナック菓子の封を開けるレイノの姿が浮かんだw
日常的にやってそうじゃね?w
322名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 09:26:17 ID:8NPE1/v7
所詮爪なんて飾りなんです
エロい人にはわからんのですよ!



指使わなくてもレイノなら余裕だと思います!
323名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 12:53:58 ID:MEmyMG2u
でもあの爪は自分にとっても凶器になりそうだぞ。
シャンプーや洗顔でも油断してたら自分血だらけみたいなw

まあ漫画のキャラにそこまで考えてもしょーがないんだけどさ。
324名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 16:43:58 ID:xfPZsrq5
13号今読んだ。
ホントだwキョーコがすごい巨乳になっとるwwwワロスw
キョーコに電話してから丸一日妄想してたのか。
でもウフフアハハ程度の妄想なところが17才って感じw
325名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 17:01:20 ID:zuX+yKO7
>>323
シャンプーも洗顔も毎日人にやってもらうんですよ
もちろんトイレでおしr(ry
ああ小用の時もやってもらわないと、自分のムスコを傷付けかねないなw
326名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 11:45:14 ID:88Y23xOU
人外なのでおならすらしませんが何か!?
327名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 00:43:48 ID:+Hx6dBsq
面倒くさがりだし、全部やらせるんだろう
328名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 12:21:45 ID:Rd2d+feJ
妄想がとどまらなくなったので保守がてら投下させて下さい。
雑誌派にはそこそこタイムリー?な場面のつもりです。

創作文もエロも書くの初めてなので、表現などなど未熟です。
主語があっちこっち入れ替わったり、わかりにくいですが
暖かい気持ちで流し読んでいただければ幸いです。

注意事項:
・恋人成就前えっち
・蓮がちょっと変な人

()内→キョーコの心情
<>内→蓮の心情

状況説明:
レイノにチョコレートを渡す云々で一悶着があり、その後蓮に誕生日プレゼントを渡した。
大量の贈物などを家に運ぶのを手伝って欲しいと頼まれ、蓮の車に乗り込み、口数少なく帰路につく。
やがて駐車場に到着したが、蓮はなかなか車を降りようとしない。そして、ようやく重い口を開いた。
3291/10:2009/06/19(金) 12:22:47 ID:Rd2d+feJ
「奴には、酷い目に合わされたっていうのに…チョコレートを渡すなんて。びっくりしたよ。」

自分でも驚いてしまうくらい、彼女を追い詰める口調になってしまった。
自分は彼女の中で、奴に及ばない存在だというのだろうか…?あの犯罪者に?

「ちっ、違うんです、敦賀さんっ!」
助手席で所在無げに縮こまっていたキョーコが、慌てて蓮の方を向いた。

「あの変態霊能力者が私の──」
不意に蓮の唇が、続く言葉ごとキョーコの唇を塞ぐ。

(えっ…?!)

一瞬、何がおこったのかわからないうちに、キョーコの腕はがっちりと捕われてしまう。
華奢な手首は、蓮の大きな手で易々と左右ともに封じられたのだった。

視界を占める蓮の長い睫毛と瞳が、近すぎる距離を思い出させ、同時に、
温かく柔かで、今まで味わったことのない感触がキョーコの唇を侵していた。

(も、もしかしてこれってわたし、敦賀さんとキスしてるのー?!)

ようやく回転しだした思考回路はしかし、まだいつもの速度を取り戻せないまま。
侵入してきた舌と、首筋から耳の付根をなぞる蓮の左手に、すっかり翻弄されてしまう。

(初心者なのにこんなちゅーで、こんなこんなの、反則じゃないですか敦賀さんー!!!)

抵抗することさえ思い付かないほどの衝撃。爆発しそうな鼓動。のぼせあがり、くらくらする意識。

(そうだ、忘れてた、敦賀さんて夜の帝王様だったんだ…)

ひとしきりキョーコの唇を貪り、舌を絡ませ、歯列をたどり、
存分に味わいつくしてから離して下さった夜の帝王様は、キュラキュラした笑顔で告げた。
「キョーコちゃん、荷物部屋まで運ぶの手伝ってくれるかな」
3302/10:2009/06/19(金) 12:23:24 ID:Rd2d+feJ
まるで変事など何も起こっていないかのような、
拒否するのも取り乱すのも相応しくない雰囲気に、思わずこくりと頷いてしまう。

(酷いじゃないですかとか、今のなんですかとか、いくらでも言うことがあるはずなのに)

段ボールを抱えて蓮の後をついて歩く。

(どうして私、普通に運んだりしちゃってるの?!
 敦賀さんだって、キュラキュラ偽紳士しちゃって、何にもなかったみたいに…。
 いまどきの若いもの同士だったら、こういうの、普通なのかな。
 敦賀さんて、そういう浮ついた人種のこと軽蔑しそうな人なのに)

キョーコがぐるぐる思考の迷路を彷徨っている間に、部屋の主は、解錠して扉を開く。

<前もそうだったけど、俺はああいう場面を誤魔化すのが得意みたいだな…。>

後ろで控えるキョーコは挙動こそぎくしゃくして不自然気味だが、
蓮の事を軽蔑した気配は感じられない。状況を理解しきれていないのか。

<…あの娘のことだから、違った方向に全力で誤解してるかもしれない。>
3313/10:2009/06/19(金) 12:24:14 ID:Rd2d+feJ
蓮は両手の塞がったキョーコが通りやすいように、長い腕を伸ばして開いた扉を支える。
その腕の下をくぐり抜けた刹那、後ろから抱きすくめた。
思わず箱を取り落としたが、軽かったおかげか、かたわらに転がったものの中身に被害はなさそうだ。

「まったく君って子は」
腕にすっぽりおさまるキョーコをくるりと半回転させ、耳元で囁く。

「俺が君のことを好きで好きでたまらないって、気付いてもいないんだろう」
細い腰に回された手が、背中、肩を伝い、うなじを通過して、愛しげに髪をかき分けた。
恐ろしいほど真剣なまなざしで、まっすぐに瞳を見つめられる。
どきどきして、冷静に何かを考えることができない。
蓮はふっ、と微笑んだ。

「さっき、車では急に…その、同意も得ずにごめん。」
「えっ!?いえ、わたしこそあの、なんていうか、」
いきなり紳士に戻るものだから、つい生来の礼儀ただしさで反応してしまう。

「本当に、君って子は…」
くすくす笑いながら、白い首筋に唇を寄せる。

「あんなことした男の部屋までついて来るなんて」
軽く口づけて、ちろりと舌先を這わせる。

「警戒心がないにも程がある」
軽く耳朶を噛んだあと、やっと上半身の密着を解く。

「待とうと思ってたんだけどね。待ってる間にさらわれてしまいそうだから。
愛してるよ。不破にも奴にも誰にも渡さない。君が、欲しいんだ」
3324/10:2009/06/19(金) 12:25:05 ID:Rd2d+feJ
絡み合った視線を、外すことができない。

「受け入れてくれるなら、目を閉じて」

どうしよう。敦賀さんが?私を?そんな馬鹿な。
目を閉じれば、この場から解放してもらえるだろうか――?
ついそんな事を考えてしまった。

愛だの恋だの、自分には邪魔なだけだ。
でも敦賀さんは…私にとって、簡単に言い表せられるような人ではなくて。
尊敬、信仰、崇拝、感謝、それから…

高鳴る鼓動と高揚感に邪魔されて、自分の気持ちがなんだかよく分からないまま、目を閉じてしまった。
視線から逃げるように。はたまた、目の前の人の口付けを待っているかのように。
薄く開かれた唇、上気した頬。

「…ありがとう」

今度は優しく、そっと触れるだけのキスをして、
ゆっくりとまぶたをあげたキョーコに、極上の笑みを覗かせた。

(うわぁーー!神々しすぎますっ、さっきまで夜の帝王様だったのに!!)

見とれてぼんやりしてしまっていると、百戦錬磨の帝王様は機敏に事を進めていた。
お姫様だっこでキョーコを抱えあげ、あっと言う間に寝室まで運び込んでしまう。
キングサイズのベッドにお姫様を横たえると、コートとジャケットを脱ぎ捨て、
シャツの襟を寛げながらルームライトを絞る。

薄明かりの中でベッドをきしませ、キョーコに覆い被さった。
片腕で体重を支えてはいるものの、初心者のキョーコにとっては充分以上の密着だ。

(展開が早すぎて、いつの間にかすごい状況になっちゃってるんですけど!)

知恵熱が出そうだ。

(でも、なんでだろう、…わたし、嫌じゃない)
3335/10:2009/06/19(金) 12:25:33 ID:Rd2d+feJ
恥ずかしい。どんな顔をしたらいいんだろう。
顔だけでも枕に隠れようとしていたら、顎に指をかけて、正面を向かされてしまった。
ダークムーンごっこの時みたいに、これでお終いなんて…ないんだろうな。やっぱり。

身体の下でじたばたともがく、しなやかな肢体。
冬の厚着にくるまれていても柔らかで、女性らしさを隠しきれない。そう、こんなに密着していれば。

<まずいな…>

ぐるぐると頭をかけ巡る欲望に感付かれてしまいそうで。

<自重、できるかな…>

こちらを向かせた顔を覗き込む。
うるんだ瞳。伏せた睫毛。耳まで赤く染まって、正直可愛すぎる。
上着を脱がせるのももどかしく、でもそんなはやる気持ちを知られてしまうのは年長者の沽券に関わるから、
あくまで余裕を演出して、ゆっくりとくちづける。

唇の隙間から舌を差し入れ、大きく開かせる。
キョーコの舌を探り当てると、軽くつつき、誘うように絡めた。
ねっとりと口中をなぶる大人のキスでキョーコの頭が一杯になっている隙に、
上半身を起こさせ、手品のように衣類を取り去ってしまう。

蓮もシャツを脱ぎ、肌と肌で触れ合った。
我に返ったキョーコは、控え目な胸を覆うブラを慌てて隠そうとするが、
背中のホックをあっさりと外され、見る見るうちにショーツ一枚にされてしまった。

熱心なくちづけからようやく口を離すと、銀の橋が二人をつなぐ。
キョーコはびっくりして息をのんだ。

(敦賀さんと私の…唾液が混じったんだ。なんか、すごい事してるみたい)

見る見るうちに真っ赤になるキョーコの顔を見ていると、名残惜しくなり、また短く口付けた。

「可愛いね」
3346/10:2009/06/19(金) 12:25:55 ID:Rd2d+feJ
首筋や耳の後ろに舌を這わせ、左手は背筋のくぼみやウエストラインを刺激する。
その間に右手は、胸をかくそうとするキョーコの手をやんわりと押しのけ、つつましいふくらみを撫でる。
一瞬、蓮の手のひらが胸の先端に触れ、甘い痺れが走った。

「あっ…!んっ」

思わず声をあげてしまい、そんな自分にびっくりした。
こんな声が勝手に出るなんて、ふしだらな娘だと思われたんじゃないかしら。
信じられない。自分の身体が、こんなふうに反応するなんて。

<参ったな…声だけでも我慢できなくなりそうだ>

この子、無意識に誘惑してるんじゃないだろうか。
今度は先端を避け、外周をやわやわと揉みしだく。
先程の一瞬の刺激でか、つん、と存在を誇示するように尖る乳首にはまだ触れない。

耳朶をそっと甘く噛み、首筋を軽く吸っていた口は胸まで移動し、ミルクティー色の乳輪のふちを辿る。
先端への直接的な刺激はないが、吐息がかかり、そしてまわりを攻める舌の動きに、
気持ちいいようなもどかしいような感覚に襲われる。

「んっ、ふあっ」

蓮の舌の動きが、小振りな胸をぷるぷると揺らす。
柔らかく、滑らかで感度も上々のようだ。刺激を求めているかのように、
先端の赤みと堅さを増している。
背中や腰を撫でていた左手が、徐々にその位置を下げていた。
ショーツの中に滑り込み、すべすべの丸い双丘の手触りを楽しんでから、
器用にショーツを脱がせてしまう。
と、その時クロッチ部分からキョーコ自身に、粘性の糸が結ばれた。

<濡れて…>
3357/10:2009/06/19(金) 12:26:22 ID:Rd2d+feJ
様々な刺激は与えていたが、実際に感じている証を得たようで、無性に嬉しくなった。
思わず夢中で腕を膝裏にかけ、脚を持ち上げる。キョーコの秘部は、かげりが薄いためか、
きらきらと愛液が伝う様まで良く見えた。絞った明りでも意外に見えている事に、蓮は躊躇した。

外国の血が混じっているせいか、蓮のサイズは標準を遥かに上回っている。
おそらく、キョーコが目にしたら怯えてしまうだろう。
実際、経験豊富な過去の女性たちですら、初見の際には戸惑いを見せていた。

間違っても視界に入れさせるわけにはいかない。
とりあえず、他に目を向ける余地をなくしていてもらおう。

両足を折りたたまされるような格好で、
とんでもない場所をまじまじと見つめられている事に気がついたキョーコは、隠そうと慌てた。
しかし蓮は意に介せず、秘所に口を寄せてゆく。

「やっ…ダメです、敦賀さんっ。そんな…お風呂も入ってないのに、」

ふるふると左右に首を振る。今にも泣き出しそうだ。

「恥ずかしくて死んじゃいますっ」

それもいいのになあ、と呑気にオヤジくさい感想を持ったが、
泣いて嫌がる事を強行するわけにはいかない。
よしよしと頭を撫でて、機嫌を取るように甘いキスを落とすと、
部屋の明りを完全に消すためにベッドから立ち上がった。ついでに避妊具も手元に用意しておく。

(呆れられちゃったのかな…?)

蓮が離れてしまい、急に不安になった。

(って、わたし敦賀さんが途中でやめちゃったの、残念だと思ってる?!
 恋人でもない人とえっちな事を続けたがるなんて破廉恥極まりないわ…
 こいびと…さっきの「受け入れる」って…恋人ってことかな…)
3368/10:2009/06/19(金) 12:26:45 ID:Rd2d+feJ
蓮が戻って来てキョーコに覆い被さる。

「待たせてごめん」

すると予想外にも、キョーコの方から抱き付いてきた。

<!!!>

血液が逆流しそうだ。

<…喜びたいけど、見られたくないだけかもしれないしなあ。読めない子だ、ホントに>

すっかり、糠喜びを避けるように学習してしまった自分がちょっと悲しい。
内心はともかく、行動ではきっちりお応えして、額、頬、顎、唇にキスを降らせた。
そのまま胸の頂にもキス。
舌先でくるみ、啄み、唇で挟む。

「あっっ!」

気持ち良い。
乳首を舐められるのが気持ち良いなんて、想像したこともなかった。
乳首だけではない。
触れ合う肌も、指も、さらさらした髪も…敦賀さんって気持ち良い。
蓮はなおも丹念に吸いつき、つつく。

「はあっ、あっ、あんっ」

もっと触って欲しい。
もっと吸い付いて、もっと…
いつの間にか、蓮からの愛撫を求めるようになっていた。
3379/10:2009/06/19(金) 12:29:05 ID:Rd2d+feJ
キョーコの昴ぶりを見て、そろそろ頃合かと、手早くこっそりと避妊具を身に着け、
キョーコの下腹部へと手を伸ばした。案の定とろとろに潤っている。
爪を当てないように注意しながら、そっと指を動かした。

「ひゃあっ!」

間抜けな声をあげてしまったが、乳首の時とは違う、
痺れるような、熱いような感覚に、早くも捕われ始める。

くちゅっ。
ぬるぬるした陰裂を上下にすべる指が、時折浅く差し入れられ、音を立てる。

「んっ、ん…ぁ」

熱い吐息と共に、もれる嬌声。
充血し、蓮を待ち構えていたかのような突起に、
そうっと指の腹を乗せ、小さな円を描きながら圧迫した。

「あ――!」

そのまま、陰唇に沿って優しく指を行き来させる。

くちゅっ、くちゅっ、くちゅっ…

頭がばくばくして、顔が熱い。全身を血液が暴れているみたいだ。
キョーコは高まってきたものの、どうしていいのかわからない。
無意識に、蓮の指を握っていた。
それに気がつき、蓮は手のひらを合わせて指を絡ませる。
33810/10:2009/06/19(金) 12:29:40 ID:Rd2d+feJ
はあはあと苦しげにも見えるが、快感に押し流されているキョーコにキス。
視界を奪ったまま、脚をあげさせ、蓮自身をキョーコの秘所にあてがった。

「っ?」

指とは違う、熱く堅く大きな感触に一瞬戸惑った。
しかし、キョーコにはハッキリ理解できていないらしい。

挿入してしまわないように角度に気をつかいながら、ゆっくりと腰を動かす。
蓮の陰茎が、キョーコの陰唇と突起をスライドして攻め立てる。

ぐちゅっ、ぐちゅっ…

リズミカルに響く音。再び、キョーコは高まってゆく。

「あっ、あっ、はあっ…」

耳元をくすぐる声と、自身に加わる刺激、
なにより愛しい少女の乱れた姿に、蓮も快感に流されそうになる。
こんなに華奢にも関わらず、予想外に柔らかな肉体に溶けてしまいそうだ。

「あんっ…敦賀さんっ」

例えるなら目眩、あるいは貧血か。
それらとは似て非なるベクトルで、一点に意識が集中してゆく。
ぎゅっと眉根を寄せ、何かをこらえるように体をこわばらせる。
熱い。甘い。
気持ち良くて、ずっとこの快感を味わいたいのに、早く楽になりたい気もして、なにがなんだかわからない。
ただただ一面の白に塗りつぶされてゆく。

ぐちゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅっ…

「あ――」

一気に世界が拡散する。

「つるが、さっ、ぁんんっ…!」

びくびくと身体をふるわせ、ぎゅうっと手を握り締める。

「すきっ…」

自分で発した言葉を気付いてか気付かずか、ぼんやりと薄まる意識の中、

(そっか、わたし、敦賀さんのこと、好きなんだ…)

くたりと脱力した。
339climax蓮side:2009/06/19(金) 12:33:00 ID:Rd2d+feJ
指を握って来てもらえたことに嬉しさを噛み締めながら、
だんだんと切迫してゆくキョーコの様子を伺う。

くーっ、このまま、この娘の中に入ってしまいたい。
だが、初心者で初体験で、なにより強引に事に及んだ状況で肉体的苦痛まで与えたとなったら、
今後恐怖と忌避の対象どころか、二度と顔を合わせる事もできないかもしれない。
せめて、快感で満たしてやりたい。と思うのは、自己満足に過ぎないだろう。
それとも保身か。そうだとしても…。

考えを巡らしながらも、次第に余裕が失われる。
挿入したとき程ではないが、こすれあい飲み込まれそうになる感触は確かに蓮を追い立てる。
あたりに響く卑猥な音と可愛らしい喘ぎ声が、聴覚をも支配してゆく。

蓮の動きは徐々に速度を増し、それと共にキョーコの限界がやって来た。
蓮の名を呼び、身体を震わせ、握り締めた腕は蓮を引き寄せ…微かな声で「すき」と呟いた。

「好き」

収縮が膣口、陰唇に伝わり、びくびくと蓮に微妙な刺激を与えた時、この言葉が飛び込んで来た。
頭は真っ白で何も考えられなかったのに、理性が理解するより先に、身体が反応してしまう。

<なっ…!嘘だろ>

自分自身をぐっとキョーコにおしつけ、きつく抱き締めながら。

<敦賀蓮ともあろう者が。信じられん>

蓮は、達してしまった。

<ちょっと待ってくれ…まだまだ全然大丈夫だったはずなのに>

深く息を吐く。

<重症なんだな…。俺>

冷えないように上掛けでキョーコを包むと、その外から軽く抱き締め、キョーコの目覚めを待つ。
どうか赦してくれますようにと祈りながら。

<さっき、好きって言ったよな…>

うわ言か、聞き間違いか…?
もし、本当だったら。
どうしようもなくキョーコに溺れてしまうだろう、と外れようのない予想をしていた。
340エピローグ:2009/06/19(金) 12:33:26 ID:Rd2d+feJ
さらさらと髪を弄ばれる感触で、目を覚ました。
結構な至近距離からの優しいまなざしにどぎまぎしながら、先ほどまでの事をまざまざと思い出す。

(あんな恥ずかしい事をしちゃったんだ私、この人と!)

「きょ…最上さん。…キョーコちゃん、目が覚めたかな。ええと、シャワー使うよね?」
「あっ、そうですね、はいっ、お借りしたいです、でもあの」
「ん?」

どうしたの?と柔らかに微笑む。
飛び切りの神々スマイルに眩みそうになりながら、必死に眼をそらさず見つめる。

「わたし、敦賀さんの事が好きです。ラブミー部のくせに…
 愛とか恋とかって気持ち、自分の中に存在しないし、忌まわしいって思ってたのに。
 もちろん、敦賀さんに釣り合うなんて思ってないですけど…

 それに、あの…なんか、すごく気持ち良かったんです!
 訳がわからないくらい、私、もしかして変なんじゃないかなとか、それで、
 …もう、なにが言いたいんだろ」

語尾がしどろもどろになってゆくキョーコを、
蓮は天啓がくだったかのように溌剌と、キラキラ輝きながら抱き上げた。

「シャワー浴びようシャワー。一緒に!大丈夫、綺麗に洗ってあげるから。
 それから、もが…キョーコちゃん、ここに住まない?流石に無理かな…
 近くに部屋借りようか。悪い虫が近付けないように厳重なところで、
 いやいやそれよりも、あー、もうダメだ、君を手放せる気がしない。」

「つ、敦賀さん…?あの」

「愛してるよ。キョーコちゃん」
341名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 12:33:56 ID:Rd2d+feJ
おしまい。はじめて編でした。
(まだ「はじめて」のままですが)

つたない文章を読んで下さってありがとうございました。
342名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 12:43:49 ID:6dAlIt8A
今日22巻が発売なわけだけど、帯に書かれた
「蓮に導かれキョーコが変身」という言い回しがエロく感じるのは
私の脳が腐れてるからですねw
手取り足取りナニ取りと、そりゃあもう蓮がみっちりと実地教習した訳ですねヘヘヘ
などと下らない妄想を垂れ流しに来たらネ申キテター!!!

>>341
GJ〜〜!!!
初心なキョーコと、妙に冷静な帝王様イイヨイイヨーと読み進めたら、
蓮の最後のはしゃっぎぷりでフイタw
可愛くてエロくておもしろかったです
343名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 14:36:50 ID:rJRO8Zs5
>>342
手取り足取りナニ取りってw
自分も手取り足取りっぷりに期待してたけど、実際読んだら手しかとってなかったね。

>>341
GJですー!
相当に重症な蓮、よかったですw
初作品とは…次作品にも期待!
344名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 03:38:35 ID:T1q6ME2s
うーん…
345名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 10:41:46 ID:0IE5OGyp
>>341
おもしろかった!一緒にシャワー編もみたいです。
346名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 00:46:54 ID:QSQsVnTB
GJです!!




そしてミルクティーに少し笑ってしまいました…すんません
347名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 23:24:52 ID:2KeSRpmA
14号扉のしどけないの蓮で朝チュン(死語)を妄想した次第です。

・初めての夜を過ごした朝
・もしくはナニも出来ずに眠られてしまい、一睡も出来ず朝を迎えたヘタ蓮でw

神様お願いします…
348名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 23:41:17 ID:3dL13BAi
重症だな………俺
の件蓮の表情がアリアリと浮かんで良かった♪

しかも、キョーコちゃんて呼び方1番大好き♪

もっと読みたくなりました!!
349名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 23:54:20 ID:11rcKYzM
>>347
ぜひ後者でお願いしたいw
ヘタ蓮大好きw

まあ原作の蓮にはもうちょっと強気で行って欲しいんだけどね!
350名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 02:09:46 ID:eesMgdnR
活性化してほし〜
職人募集
351名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 02:24:49 ID:Z4VyQAyy
保守がてらの呟き
ちょっと前の話だけど、エピソードコンテストの投票時のコメント欄に、
どうせ先生の目には入らないだろうと油断してうっかり本音を書いたら、
まんまとファンブックに収録されちゃったんだぜ・・・orz
ギルティ・シーンの冒頭のネーチャンの腰つきが色っぺーハァハァ(意訳)ってやつなんだけど、
このスレに出入りしている姐さんたちなら、あの腰つきにムラムラする気持ち、
わかってくれるよね・・・?

ファンブック見たときの「あ、自分と同じコメント寄せてる人がいるいる。
やっぱそう思うよねうんうん───ってこれ自分やんけ!!」
というあの衝撃はしばらく忘れられそうにないっす・・・
352328:2009/06/29(月) 15:32:19 ID:RtrqsijQ
妄想に続きがあったようなので、こっそり投下させてもらいます。
>>329-340あたりが好みじゃなかった方は、スルーお願いします。

ふたたび編

注意事項:
・蓮が一層変な人
・キョーコも変な人かも

()内→キョーコの心情
<>内→蓮の心情

状況説明:
340から少し経過
3531/15:2009/06/29(月) 15:32:59 ID:RtrqsijQ
お花畑の住人になってしまった敦賀蓮だったが、
その日のうちにキョーコを達磨屋に送り届け、あっさりと解放した。
彼としても、冷静になる時間が必要だったのだろう。

(敦賀さんくらい大人気な人とお付き合いしたら、
 ショータローの時みたいに、色んな女性からすっごく妬まれたりしそう…。)

蓮宅でシャワーを浴びていたものの、入浴しなかったら女将さんや大将に勘ぐられてしまいそうで、
湯につかることにした。車で送ってもらったとはいえ、冬の寒さに冷えた体には温かいお湯が心地よい。
先ほどのシャワーで連は、いやらしさの片鱗も見せず、キスのひとつも、過激なボディタッチもなく、
高そうなボディーソープをもこもこに泡立てて洗ってくれた。まるで子供を入浴させる親のようだった。

(それなのに私ときたら──)

うなじや腰回り、なにより胸元を、連の手のひらが泡越しに通過するだけで甘い吐息がもれそうだった。

ぱしゃん。

今、自分で各所に触れてみても、いつも通りで何も変わったことなど起こらない。

(私がおかしいのかなのか、敦賀さんが特別なのかと考えると…
 きっと敦賀さんは魔法の指を持っているのね…ああ恐ろしい)

さっさと浴室を出て床につく。
次からは用心しておこう。
あまり醜態を見せないようにしなければ。
我を忘れるなんて以ての外だ。

今日、自分は処女を失ったわけではない。
それだけはわかるものの、一体どういう状態だったのだろうか。
男性の生理は未知の世界だが、いちゃついて終わりではないことくらいは知っている。
連は満足できたのだろうか。自分にさわるだけであんなにご機嫌になったのだろうか?
痴漢と同じ心境なのだろうか。そんな馬鹿な。

次に合ったら確認してみたいが、人気のあるところでは無理だし、
二人きりだとまたあんなことになってしまいそうだ。
一体どうすればいいのだろう…?
3542/15:2009/06/29(月) 15:33:59 ID:RtrqsijQ
♪お〜 まーきばーはみっどっり〜。
鼻歌まじりに帰途につく。

別れ際のキョーコも可愛かった。
また明日、とニコッと笑いながら会釈する仕草に、ニヤニヤが止まらなかった。

思わず車に引きずり込んで襲ってしまうところだった。
シャワー中も全身触りまくって、あわよくば甘いひとときをもう一度と思ったが、
最初からそんなことではイメージが地に落ちてしまう。
さかりのついた男子高校生じゃあるまいし、もう少し落ち着かなければ。
とはいえ、敏感な部分にはさり気なく手を滑らせ、キョーコの反応を楽しんでおいたが。

ルンルン気分で浮かれ放題だったものの、キョーコの意志や今後の動向を考えると
いくつも難題があることに気付き、やるせない気持ちになってしまった。

公表するのか?
しばらくは隠すのか。
社や社長には一瞬でバレるだろうし、不破やレイノからキョーコを守るには、公にしてしまう方が楽だろう。
しかし、そもそもキョーコは自分と付き合ってくれる気でいるのか。
人気商売であるだけに、自分だけではなくキョーコの未来を絶ってしまうことにはならないだろうか…?

色々話し合う必要がある。
好きだと言ってくれたものの、その言葉を楽観的に捉えることが、どうしてもできない蓮だった。


翌日。
事務所で社と顔を合わせたが、特に何も聞いてこない。
てっきり「昨日荷物一緒に持って帰ったんだろ?!ふたりきりで盛り上がったんじゃ?」
とか聞いてくるかと思ったが、杞憂だったか。
この人の乙女思考だと、昨夜の自分のような鬼畜な所行など予想だにしないのかもしれない。

社に話すにしても、先にキョーコと話し合って、どうするかを決めてからだ。
嬉々として打ち明けてから、お付き合い出来かねますなんて断られた日には、立ち直れそうにない。
キョーコと会える夕方を心待ちにしながら、ちゃくちゃくと予定をこなしていった。
3553/15:2009/06/29(月) 15:34:47 ID:RtrqsijQ
「おはようございます!」

爽やかな声が響く。

「おはよう、京子ちゃん」

次々に交わされる挨拶。
蓮にも近づいてきて、はにかみながらおはようございます、と微笑む。なんて可愛いんだろうか。

「おはよう、最上さん。ちょっと相談したいことがあるんだけど、帰りに時間とれないかな」

「もっ、もちろん大丈夫です!

 事務所によって取ってこなければいけない資料があるんですが、いいでしょうか?」
なんだか堅い会話だが、周りにはかえっていつも通りに見られているようだ。


首尾よく仕事を終え、蓮の車に乗り込み、始めて砕けた雰囲気の会話ができた。

「キョーコちゃん、今日も可愛いね。白いコートで一段と清楚さが引き立ってるよ」

ありがとうございます、と照れるキョーコ。
しっかり手を握られてどんどん顔が近づき、距離が縮まってゆくが
信号が変わったおかげで解放される。キョーコはホッとしながら尋ねた。

「あの、敦賀さん、ご相談というのは」

少し残念そうに手をハンドルに戻す。
3564/15:2009/06/29(月) 15:35:26 ID:RtrqsijQ
「これからのこと。
 昨日、話しきれなかったからね。…ねえキョーコちゃん、俺は君に首ったけだよ。
 君がいなければ夜も明けない。この世の喜びも見つけられないくらいだ。
 キョーコちゃんも好きだといってくれて、両想いだなって喜んでるんだけど、
 これは公表してもいいんだろうか」

「…」

あまりにストレートな言葉に、返す言葉が見つからない。
芸能界一いい男が自分に首ったけなど、現実のこととも思えない。
かと言って、蓮がからかっているとも思えない。

「公表だなんて、敦賀さんにご迷惑なのでは…?」

「キョーコちゃん。君のこれからの芸能活動に与える影響以外は、
 俺にとって公表するのが一番いいことなんだよ。
 俺は、君を手放す気なんてさらさらないし、それに…」

ちょっと迷うように言葉がとぎれる。
そのときちょうど事務所についたので、キョーコは資料を取りに行くことになった。

「話が途中になっちゃったから、帰りも乗ってくれるかな。
 待ってるから、いっておいで」


急いで椹から資料を受け取り、明日以降のスケジュールについては念のため社に確認を取った。
ついでに、聞いてみる。

「敦賀さんて、付き合ってる方とかいらっしゃるんでしょうか?今まで噂になった方とか…」

キョーコが振った話題がよほど嬉しかったのか、満面の笑みで答える。

「あの色男ぶりだからね。これまでにお付き合いした女性はもちろんいると思うよ。
 バレて騒ぎになるようなヘマは無かったし、長く続かず綺麗に別れてるみたいだけどね。
 なになに?キョーコちゃん、蓮の恋愛に興味があるの?」

「いえ、あの、芸能人のスキャンダルとか、どんなものなのかと…
 敦賀さんならさぞかし遊んでらっしゃるのかなって。ミーハーだったでしょうか、すみません」

慌てて詫びるが、社は気にした様子もなく鼻息も荒く続ける。

「キョーコちゃんになら特別に教えちゃおうかな〜。
 蓮なんだけど。最近、本命がいてね。メロメロなんだよ。キョーコちゃんもよく知ってる子なんだけどね」

昨日知りましたともいえず、礼を言ってその場を離れた。
何故今回に限って公表などといっているのだろうか。
3575/15:2009/06/29(月) 15:36:06 ID:RtrqsijQ
「すみません。お待たせしました」

車に乗り込み、待たせたことを詫びる。そのまま、疑問をぶつけてみた。

「今まで、敦賀さんがお付き合いなさった方々とは、
 特に公表とかされなかったそうですが…どうして今回は…?」

「社さんに聞いたの?もう、しょーもないことを吹き込んで…。
 まあいいや。一言で言うと、君に本気ってことなんだけどね。
 詳しく話そうか?長くなっちゃうけど。じゃ、家によってもらっていいかな」

複雑な話なのだろうか。キョーコは頷き、わかりました、と返事をした。


二日連続で蓮の家に来てしまった。
今日はリビングに通され、ソファに腰掛けたが、距離が近い。
すぐ横にくっついている。これが恋人の距離なのか。

「何か飲む?お茶くらいならすぐ入れるよ。
 ああ、すっかり冷えちゃって。車の暖房が弱かったかな」

キョーコの手を握り、頬を撫でる。そのまま唇を奪われてしまった。
からかうようについばんでいたが、だんだん熱を帯び、口腔内へと侵入を果たす。
誘うように舌を絡ませる。キョーコの舌がおずおずと応え、蓮の唇を割った。
互いを激しく求め合い、深く混じり合う。

ワンピースの上からやわやわと胸を揉み、裾から入り込んだ悪戯な手が太ももを撫でる。
そうこうしているうちに、キョーコは完全に押し倒されてしまっていた。

(お話はどうなったの──?!)

「ダメだ、君といると理性がどこかにいってしまうな」

ワンピースのファスナーをおろしながら、じりじりと太ももを上ってゆく手が、
布越しにキョーコの溝を探る。湿り始めていることを確認すると、

「ごめんね。替えの下着を用意できてないんだ。濡れてしまうから、脱いじゃおうか」

と、するするっと足を抜かせる。
続いてワンピースも脱がせてしまい、キャミソールをまくり上げ、
瞬く間にブラジャーだけになってしまったキョーコをシャワーに誘った。
3586/15:2009/06/29(月) 15:36:58 ID:RtrqsijQ
昨日のように泡だらけになりながら、しかし今日は触れ方が違った。
後ろからぴったりとくっつかれる。
腰の上部に押しつけられているしなやかに堅い熱は、蓮のモノだろう。
優しい手つきで、乳房を包み込むように持ち上げられる。

「ぁんっ」

先端を指でさり気なくかすめられ、思わず声を上げてしまう。
乳房全体を優しく揉みしだきながら、親指と人差し指で乳首をつまむ。

「あっ?!」

感じやすい部分への愛撫が、泡との相乗効果で、劇的なほどの快感を生じさせる。
乳首をくにくにとこねあげながら、耳元で囁く。

「今日はやめてあげないから。キョーコちゃんが納得するくらい洗ってごらん」

と、自由になっていたキョーコの手を下腹部に導いた。
蓮の与える刺激から我に返り、泡を運ぶ。
全身濡れそぼっていたが、シャワーの水滴とは確かに違うぬめりがキョーコを満たしていた。
洗い流そうと慌てて手を動かすと、ふくらんだ尖りに当たり、自らの指で快感を得た。

「はぅ…!」

わななきの原因に思い至った蓮は、そのままキョーコの指に手を添え、前後に動かし始めた。

ちゅぷっ、ちゅくっ…
浴室に響く水音。

「ああんっ、つるがさんっ」

「どうしたの?」

耳朶を噛みながら優しく尋ねる。
その間も指の動きはいっそう激しく、左では乳首をきゅっ、きゅっとつまみ、伸ばし、押しつぶす。
そして右中指は、ついに膣内へぬるりと差し入れられた。

「ゃあっ!」

滴るほどの潤いと興奮、それと軽く足を開き腰を落とし気味にした姿勢のおかげか、
苦痛はほとんどなかったようだ。
3598/15:2009/06/29(月) 15:37:47 ID:RtrqsijQ
「厭…?いたい…?」

中指はじわじわと膣内を侵し、その間も他の指で、陰唇や陰核に小刻みに快感を与え続ける。

「いたくな…んっ、あ、きもち、いいれすっ」

キョーコの内側を探検するように奥へ進んでゆく。

「もっと良くなるよ。力を抜いて」

<狭いな…ぎゅうぎゅう締め付けてくる。指一本でこれか>

ぬるぬるした襞を掻き分けてすすむと、ざらつく堅い部分にたどり着いた。
まだ指の中ほどまでも入りきっていないが、ターゲットをここに決め、圧迫気味に擦る。

「んっ!」

キョーコの左手を乳房に誘導し、乳首は自分の手で慰めさせる。
蓮の左手は右手同様、下半身に移った。
左ではクリトリスを、右はGスポットを攻める。
中と外を同時にいじられ、キョーコはもう息があがってしまっている。

「つるがさんっ、つるがさぁん…」

「なあに」

動きを緩めないまま、答える。

「わたしだけ、きもちよくて…んっ、つるがさん、はっ」

<そんな気を使わなくてもいいのに。…でも>

「じゃあ、お言葉に甘えて。触ってくれるかな」

後ろ手に、蓮自身を握らせる。

「そう。そのまま上下に動かして。」

体勢的に持ちにくいのか、ぎこちない動きがたまらない。
3609/15:2009/06/29(月) 15:38:53 ID:RtrqsijQ
「もうちょっと早く…強く。くっ、気持ちいいよ、キョーコちゃん」

思わずキョーコへの愛撫が滞ってしまい、再開する。
自分に訪れる悦びを相手に送り届けるように、お互いをよりいっそう熱心に攻めあう。

ちゅくっ、じゅぷっ…

「んっ、や……はぁ…」

だんだんほぐれてきた膣口に 、2本目を加える。
隘路は蓮の長い指で埋め尽くされたが、柔らかにぬめる壁が、少しずつ動けるだけの余地を作ってゆく。

「あ──あっ、あぁっ…」
じゅぷっ、じゅぷっ、ぐちゅっ

指先が位置を変え、つつき、いじり回す度にひりつくような熱に灼かれる。
蓮のふれる場所が、まるで身体の中心のようだ。

せめて蓮が喜んでくれるように、握った手を懸命に動かしながらも、
立ったままの姿勢を保つことが難しくなってきた。
へたり込みそうになる身体を蓮が支え、そろそろ頃合いかとみて、内と外から容赦なくかき回す。

「あっ、あんっ」

蓮を握る力が強まる。

「キョーコちゃんっ…」

「あ、あ、あっ、つるがさん、私──!」

全身を緊張させ、耐えるように縮こまる。
津波のような、生まれて二度目にしては強く大きな絶頂に襲われ、朦朧とよく壁にもたれ掛かった。
キョーコが達したことを感じ取ると、背後から片腕で抱きしめ、
もう一方の手を、キョーコの手と重ねて自分自身を手早く擦る。
つい先ほどまでキョーコの秘部にあった愛液が、激しく動かされる手から陰茎にぬめりつき、快感を倍増させた。

<うっ……あっ>

ついに蓮も達し、キョーコのくびれたウエストやまるい臀部に、びゅくっ、びゅくっと精を放った。
3619/15:2009/06/29(月) 15:40:01 ID:RtrqsijQ
汚れてしまった体を丁寧に洗いっこして、寝室に移動した。
二人は広いベッドでゴロゴロいちゃいちゃしながら、ようやく話の続きを再開する。

「キョーコちゃん。愛しくてたまらない人と、こうやって触れ合うのってどう思う?」

キョーコのなめらかなおしりを撫でさすりしながら、蓮が問う。

「え?えーと…恥ずかしいし困るけど、なんだか仲良しな感じですね。」

蓮の手から逃れようと身をよじると、今度は標的が胸に変わってしまった。

「そうだね。じゃあ、さっきみたいに気持ちよくなるのはどう?好き?」

ふにふにと胸の形を変えて遊ぶ。真ん中に寄せると谷間ができ、蓮が顔を埋めた。

「ええっ!好きかと聞かれると、答えにくいんですけど、…ちょっとだけ好き…かも」

「俺は大好きだよ。四六時中、いつでもキョーコちゃんに襲いかかってしまいそうだし」
少し顔をずらして、目の前にある乳首をぱくっとくわえる。

「あ…っ。もー、敦賀さんー!」

はむはむ。唇越しに甘噛みすると、途端に硬さを増してゆく。
従順に躾られた牧羊犬みたいに素直な反応が可愛らしい。
顔を上げて、しかし愛撫は指で引き継ぎながら話を続ける。
36210/15:2009/06/29(月) 15:40:44 ID:RtrqsijQ
「これからキョーコちゃんとお付き合いをしていくにあたって、
 当然こういうことをばんばんしていくわけなんだけど、」

「ばんばん?」

「そう。むしろがんがん。」

「そうなんですか?!」

「そういうものなんです。
 で、今のままだと、キョーコちゃんはまだ17歳だから、淫行になっちゃうんだよね。」

「淫行ですか!」

「うん、捕まっちゃうんだ。
 だからね、結婚前提だって大々的に公表してしまえばいいかなと思って。」

「けっ、結婚ですかー?!」

「したくない?キョーコちゃんの料理美味しいし、できたら幸せだろうな〜」

「あの、すごく飛躍しててビックリなんですけど、一体…」

「きっと楽しいよ。
 いつでも演技の練習ができるし。後からマスコミにバレたらスクープ地獄になっちゃうけど、
 いさぎよくこっちから会見でも開いて、見守ってくださいとか言っておいたら、
 祝福ムードになるんじゃないかな」

「そんなに都合のいい話があるでしょうか」

「筋を通しておけば、多少の無理は通るものだよ」

にこやかに笑うと、乳首を吸う。
ちゅっ、ちゅぱっと短く吸っては離し、また吸い上げ、離すのを繰り返す。
ぬめぬめした摩擦が心地好い。

本格的にのしかかり、体中をまさぐり始めた。
「えっ、もしかして、また…?」
「うん」
36311/15:2009/06/29(月) 15:41:33 ID:RtrqsijQ
「敦賀さんは、あの、そのっ、いっ、入れたりとかなさらないですけど、
 それでも触ったりしたいものなんですか」

「もちろん入れたいけど。それ以外にも、いっぱいいいことがあるんだよ。
 キョーコちゃんのしどけな〜い、かわいい姿見るのも最高だしね」

「えぇっ!?敦賀さんって!ちょっと変だと思います!!」

「男はみんなそうなんです。だからほかの奴にはよーく気をつけるんだよ?」

ちゃっかり言いくるめると、口を塞いで、反論を封じ込めてしまった。
キョーコも随分キスに慣れたようで、自分から収まりの良い角度になるよう顔を動かす。
受け入れた蓮の舌に自分の舌を絡ませ、味わう。

<物覚えの良い子だな。先が楽しみだ…>

すでに尖りきった乳首を摘み、引っ張る。
柔らかな乳房が吊られて少し形を変える。
スイッチを回すように、くりくりと左右にひねると、はぁっと息をもらした。

「こうされるの、好き?」

「ん、ぁ…!はいっ」

キョーコの唇から離れ、耳周りに着地した。うなじから下に向かって、ちろちろと舐め回す。
予期していなかったからか、それとも良かったのだろうか、脇や鎖骨あたりでびくっと身体を震わせた。
双丘の頂は指でいじられ、麓には舌が這い進む。

「はうぅ…」

引き締まったウエストと、綺麗に窄まった臍を経由して、太腿の付け根を吸う。
他方の脚を大きく上げさせ、ついにキョーコの秘部に到達した。

「やっ、敦賀さん、そこは!」

「さっきキレイにしたところだよ。大丈夫、キスと同じ──単なる粘膜の接触だから」

「うそっ」

「してみたらわかるよ」

言うなり、そっと口づける。
36412/15:2009/06/29(月) 15:42:40 ID:RtrqsijQ
「や…」

はむっ。ふれる前から愛液を湛えた淫らな陰唇をくわえ、ちゅうっと吸いつく。

「!!」

クレバスに沿って舐めあげる。

「ひゃう…!はぁ…んっ」

何度も何度も往復してじらすと、舌を侵入させる。
指と違って骨ばった固さがなく、どこまでも柔軟だ。
異物感は覚えないが、与えてくる快感は確かなもので、溶けてしまいそうだ。

柔らかく、面積を広く使い、押しつぶすように舐める。

「ふぁ…あ…ぁ…」

舌先を尖らせ、クリトリスをつつく。
ぺろぺろとめくるように動かし、円を描いて舐め回す。

「きゃっ…!」

あまりの気持ちよさに、悲鳴に近い声をあげた。

(つるがさんのうそつきっ!こんなの…ただの接触だなんて──)

火がついたようにじんじん迫る快感が、意識を浸食する。
舌先が与える熱い感触のことで頭がいっぱいだ。

ぴちゃ、じゅるっ…。舐めとっても尽きることなく溢れ出る液体。
十分とみて、ひくひくと薄く開く花弁の中心に、指を埋めてゆく。

ぬる…

「あっ!は…」

やはり、かなり狭いものの、やんわりと蓮の指を受け入れる。
すでに相当高まっているようで、ぴくっ、ぴくっと震えている。
指の腹で少し擦るだけで、ぎゅうぎゅう襞が巻き付く。
クリトリスを舌で転がしながら、更に指を加え、刺激を繰り返す。

「ぁんっ、やぁっ、だめ…!」

じゅぷ、じゅぷっ…じゅるっ、ぴちゃっ
指が、舌が、同時に音を立てる。
ざらつく上面を押し上げるように刺激したとき、キョーコのきつく閉じた瞼の裏で、閃光が弾けた。

「あ──」

蓮の指を包んだまま、びくんびくんと蠕動する。

「あぁ…あ…ん」

襲いかかってくる官能に身を任せた。
36513/15:2009/06/29(月) 15:43:36 ID:RtrqsijQ
「つるがさん…」

平静にもどってきたのか、キョーコが呼びかけてきた。
うるみきった瞳、小さく開いた口、頬も身体も紅潮して、
絶頂に達したときの発汗に濡れ、無茶苦茶色っぽい。

「キョーコちゃん…」

引き寄せて髪を撫でる。

<不破は本当に、価値のわからない馬鹿な奴だったんだな>

今となってはありがたい。おかげでキョーコと再会できたのだから。

「つるがさんも…良くならなくて、いいんでしょうか…?」

「…えっ?」

「男の人は、どうしたら気持ちいいんですかっ?!」

よっぽど恥ずかしいのか、強い口調で言い切る。
愛おしさがこみ上げてくるとともに、イタズラ心もわいてきた。

「根本的には、女性とか男性とかではなくて──
 キョーコちゃんが良かったことは、俺も嬉しいことだと思うよ」

「わっ、わかりました…じゃあちょっと、失礼します…」

キョーコは蓮の胸元に潜り込み、おずおずと乳首を舐め始める。
初めはちょろちょろと控えめであったが、対象が励起したことに自信をもったのか、熱心に取り組む。

<ん…>

今までさほど乳首への愛撫を好まなかったが、
真面目で律儀で勉強熱心なキョーコが、なにより蓮直伝のテクニックを再現しようとしているのだ。
たちまち下半身に血液が流れ込み、屹立してしまう。

「キョーコちゃん、上手」

「ほんろれすかっ?!」

嬉しそうだ。
36614/15:2009/06/29(月) 15:44:02 ID:RtrqsijQ
先ほどの蓮に倣って、じょじょに位置を下げていくキョーコに、
思わず心の中でガッツポーズをとる。素晴らしい学習能力だ。
キョーコの訪れを今か今かと待ちこがれていた陰部に、しなやかな指が添えられ、口づけが落ちる。
先端のごくごくわずかな範囲を、唇が包んでは離し、また何度も包む。

<う…わっ>

予想以上に、いい。
キョーコの動きがそのまま彼女の感じた部分かと思うと、
次はどう可愛がってあげようかと、着々と計画が組み上がる。

鈴口をちゅるっと吸うと、先走りが口中に滑り込む。

(わ…しょっぱい。私の、変な味だったらどうしよう)

漠然と不安に駆られるが、蓮が低い呻きをもらした事に気をよくして、今度は舐め始める。

「は…」

快感をもっともっと、求めてしまいそうになる。
このままキョーコの口中に押し込んで、それから…

しかし、掛け布団の中に潜っていったから、暗くていまでもしっかりと見れていないはずだ。
でも、見えなくてもサイズに気がついて怖れられたら──まだちょっと困る。

名残は尽きなかったが、キョーコの頭を亀頭から陰茎の裏側、生え際に誘導した。
誘導されるままに、陰嚢を指でさわさわしながら、更にその奥を舐めてくる。

キョーコの指と舌を感じながら、蓮は自分自身を上下に扱く。
陰嚢の付け根を強く刺激され、息を荒げる。
素早く何度も手を動かして、手のひらに精を放った。
掛け布団なんか放り出してキョーコの唇を貪りたい…
が、それも勃起がおさまって少しでも小さく見えるようになってからだ。

絶頂の中にあってもいろいろ考えてしまう自分が、ちょっぴり悲しかった。
36715/15:2009/06/29(月) 15:44:37 ID:RtrqsijQ
「じゃあ、とりあえず社長と社さん、椹さんに相談するということで」

「わかりました」

「まず俺から言おうか?それから椹さんに…」

「そうですよね…わたし1人で報告したら、妄想かと思われそうです」

「そんなことないのになあ」
「いいえっ!それはもう、この上なく気の毒そうに見られる自信があります!!」

ははは──と軽やかに笑って、キョーコの手を離す。
今日もすっかり遅くなってしまった。
このあたりに停まる高級車が、付近の住人の噂になる日も遠くないかもしれない。

「じゃあ、そろそろ…。キョーコちゃん、愛してるよ?」

「わわ、わたしもその──」

にこにこと続きを待つ。

「すっ、好きです…敦賀さん」

がばっ!
もう一度キョーコを抱きしめた。やっぱり名残惜しくてなかなか離れられない。
なんとか我慢して、おやすみと囁くと、達磨屋の方向へとそっと背中を押しやった。
368名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 15:46:24 ID:RtrqsijQ
おしまいです。
読んでくださってありがとうございました。

自分が書くとおかしい蓮になってしまうので、
格好いい蓮が切実に読みたいです。
369名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 15:47:32 ID:RtrqsijQ
あ、7/15が抜けて9/15が二つあります。
すみませんでした
370名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 19:26:50 ID:TkW04i7E
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
GJ!!!
ご馳走様でした。
371名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 16:24:52 ID:J/Nd63A3
あっがーれ↑
372名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 19:37:53 ID:as+lzMiK
>>328-369
楽しませて貰いました。GJ!
こうなると続きというか公表後やその他諸々が気になるよ
373名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 19:19:41 ID:bl4MEPMY
★17歳少女にみだらな行為 足利署が飲食店店員男を逮捕

ニュー速+にスレ立っててワロタ
374名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 18:29:48 ID:2HBHlk8A
保守るよ!
ゲームしたら萌が最強に高まった
375名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 22:41:02 ID:5DF5XO8/
今初めて書いている途中なんだけど、脳内の妄想を文章に起こすのって結構大変なもんだね。
職人さん方の凄さを実感したよ。
376名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 23:57:42 ID:KbR7bstZ
>>375
がんばれ!
377名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 19:11:00 ID:YYjWmWcz
頑張れ!超頑張れ!!
書いてるうちに上手になるかもよ(と自分にも言い聞かせる)

楽しみにしてるお!
378名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 09:51:15 ID:lmTrUZa4
どなたか松xキョーコのお話を書いてくださいな
379名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 22:57:17 ID://KNlX3w
蓮キョのパラレルシチュ案
・若旦那と使用人
・サラリーマンとOL
・画家とモデル
・執事とお嬢様
・雑誌記者と女カメラマン
・ダンスのパートナー同士
・医者と看護士
・パイロットとキャビンアテンダント
思いついたのはこれだけ。
380名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 23:16:59 ID:u71BTCF8
パラレルとかキモス
381名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 00:47:48 ID:ER/pdaX8
何故このスレの今までを否定するようなことをw
382名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 02:45:44 ID:Tmgm7ppL
>>380
それをいっちゃあおしまいよ

エロパロ自体が原作のパラレルという事を棚上げにした
思い切りの良いレスだと思いました!
383名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 03:20:30 ID:6jxc9bmt
・執事とお嬢様
・医者と看護士
・パイロットとキャビンアテンダント
あたりを希望!!

それで、ドラマの撮影後そのままの格好で。
というのも良いな。
384名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 03:24:18 ID:Tmgm7ppL
言われて見るとスキビに関してはパラレルは劇中劇という解釈が成り立つんだよね

ならば大学生蓮とこう高校生キョーコとかもいいかもしれない
385名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 12:19:35 ID:YvawkwMn
松xキョーコ
レイノxキョーコ
求む
386名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 20:55:44 ID:RzHys3TG
>>378,385
要求するばかりじゃなくて自分で自給してみるとか。
SSじゃなくて萌え語りでもいいんじゃね?

そんなこという自分も萌えはあるんだけど、最近文章書く能力が
激しく劣化してて、他人様に見せられるような文章が書けなくなっちまったよぉぉorz
387名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 23:34:04 ID:4DAqGD/I
自給自足の足しにしようと書いてみて、推敲している内に文章がヘタレてきていたorz

コミックス22巻読んで、再度ネタとしてのモデル調教を練り直してみようと思う(´・ω・`)

投下する方々の神っぷりに平伏
388名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 11:24:00 ID:1+IzT44t
日頃常々社×キョーコを妄想してる私は異端児なのだろうか…
389名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 19:25:50 ID:kyJvvt8Y
>>382
では私も同じく異端児です。
390名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 00:02:18 ID:l96c+rsG
>>388
よく妄想していますが、途中で蓮が参戦します。
391名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 00:17:58 ID:wzNUUKg1
社×キョーコはきっとすごく微笑ましいのだろうなと思いつつ、
怨キョならぬ怨レンが社さんの背後に林立するさまを想像してしまいます。
392名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 00:41:56 ID:OaklCj90
怨レンw林立www
393名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 00:44:13 ID:p9f1zr1S
「旦那さんにするなら社さんみたいなひと。恋人なら…」
という何気ないないモー子さんとの会話を漏れ聞いて
大魔王化する蓮ぐらいしか浮かばない。

だれか職人さん来てくれないかなあ。
394名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 13:16:30 ID:0jC/k+iL
このスレ面白すぎ!!ちょくちょく来たい
連キョも松キョも好きだけど、アダルトな展開は、松キョじゃ創造できないな。
痴話げんかしてそうww やっぱり、連の「夜の帝王」あってこその展開ですね☆
あ、霊キョはアダルティ路線いけそうかも。けして、イチャイチャしないだろうけどww
395名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 19:54:27 ID:2aeuDJNy
読みたいよ〜。
かっくいい蓮が!
俺様な松が!
悩ましいレイノが!
ソフトな社さんが!

職人さーん
396名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 04:44:35 ID:SJx6CHqT
>>328-369
GJ!
久々に来たけど、やっぱいいわー。
3971/4:2009/07/31(金) 22:35:12 ID:LCD2BJNV
ちんたら書いてるうちにシーズンが終わってしまいそうなので、保守がてらに半分だけだけど投下。

---------------------------------

新しくCM撮影が決まり、事前に衣装である水着を渡されたキョーコは、仕事の報告も兼ねて「超可愛い衣装」を
恋人である俺に見せようと仕事を終わる頃を見計らってマンションを訪ねてきてくれた。


玄関の開く音に「おかえりなさい!」と言いながら駆け寄ると、返事も待たずに
「敦賀さん!見てください。コレ…明日のCM撮影の衣装なんです!」
とハンガーに掛かったままの水着を見せる。

「ただいまキョーコ」
水着は一瞥しただけで学校から直接来たのであろう制服姿のままのキョーコを抱きしめる。
「もう!ちゃんと見てください!すごーく可愛いでしょう?」
俺の腕の中でもがきながらも若干興奮した様子で手に持っていたものを掲げてきた。

衣装…と言うには心許ない面積しかないビキニタイプの真っ白な水着だった。
かなり大胆なカットである。
しかし胸元やショーツ部のバックスタイルにフリルがふんだんに使われており、ホルタータイプの部分も結ぶと大きなリボン状になるようだ。
確かに色も含めこの水着はキョーコの好みのど真ん中だろう。


「すっごーく、可愛いですよねっ!」
頬を上気させながら俺に同意を求める。
可愛いとは思うが、仕事とはいえこの水着を着たキョーコが人目に晒される事を想像するだけでも正直面白くない。
でも…もしかしたら…使い方によっては俺の夢を叶えるためのアイテムになるかもしれない。
キョーコが乗ってくれるかは分からないが、賭けに出てみる事にした。

3982/4:2009/07/31(金) 22:35:33 ID:LCD2BJNV

「ねぇキョーコ」
「はい?なんでしょう?」

てっきり同意を得られると思っていたのであろう、キョーコは「あえて」表情を曇らせた俺を不思議そうに見上げて返事をした。

「あのさ…すごく言いづらいんだけど…」
「なんですか?」
「この水着だと…」
「はい」
「流石に…手入れをしないと駄目じゃないか?」
「手入れってどこの手入れですか?」
「え…っと…アンダーヘアの」
「あんだー…っ!」
キョーコもやっと水着の面積の少なさに気付いてくれたようだ。
>
「キョーコはどちらかと言えば薄いほうだと思うけど…
もし、出てるままテレビで放送されたり…とか、ポスターになったり…って考えると、ね」
CGが発達した現代ではありえないことだろうが、キョーコの羞恥心を煽るにはこれは効いたらしい。

「手入れって…どうやったらいいんでしょう?敦賀さんご存じですか?」
「モデルは男女共に皆当たり前の様に手入れしているから、大体は分かると思うよ」
「やり方…教えてもらえますか?」

―――どうやら賭けには勝ったようだ。満面の笑みが止まらない。
3993/4:2009/07/31(金) 22:35:55 ID:LCD2BJNV

「つっ敦賀さん…そんな所までですか?」
一人掛け用のソファにバスタオルを敷き浅く腰を掛け、肘掛けに乗せるように大きく足を開いたキョーコは不安気に問いかけてきた。
前面に小さめの三角形だけを残し大半のアンダーヘアを剃り落とした。このくらいなら仕事自体は大丈夫だろう。

キョーコの言う「そんなところ」とは仕事には関係ないであろうクリトリス周辺の事である。
わざと皮の中で窮屈そうになり始めたクリトリスに息を吹きかけるように答える。

「うん…あんまり生えてないんだけどね…念には念を入れておかないと」
「ひゃう…敦賀さん…い、息を吹きかけないでくださいぃ〜」
キョーコに抗議されるも体勢も崩さず作業を続ける。

「なんで?感じちゃう?そういえばかなり濡れてきてるし…
俺がキョーコの為を思ってお手入れしてあげているのにこんなに濡らして…
キョーコってばイヤらしい子だね。
もう少しで終わるからイヤらしい子は一人で遊んでてくれるかな?」

こっそり用意してバスタオルの下に忍ばせてあったローターを取り出すと、キョーコの中に埋め込む。
直接触れたわけでもなく、俺の視線と吐息だけでも溢れそうになるくらい濡れているそこは、あっさりと卵型のローターを飲み込んでしまった。

「ひ…ぁ…ッ!」
「スイッチ入れても腰は動かしちゃ駄目だよ。キョーコの大事なところを傷つけたくないからね」
4004/4:2009/07/31(金) 22:36:24 ID:LCD2BJNV
「…んぅっ…!」
時折俺の手元のコントローラーの強弱をいじると、唇を噛みしめながら感じないように耐えるキョーコ。
でもすでに腰がゆらゆら動き始めてしまっている。
そろそろ他の所もイジめてあげる事にするか。

「キョーコが腰を動かすから危なくてお手入れが出来ないよ」
「あぁ…ん…だってぇ…つ、敦賀さんがぁ…ッ」
「俺が?」
「こ、こんなもの、い、入れるからぁ…あぁあ…ッ!」
「じゃあどうして欲しいのか言ってごらん?」
「ん…おもちゃ、じゃなくて、敦賀さんの…が、欲しいのぉ!」
「もう?キョーコの好きな乳首とかクリちゃんはイジめなくていいの?」

こくこくと頷くキョーコ。
涙目が俺の嗜虐心を一層煽るだけという事をキョーコは知っているのだろうか。
401名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 22:40:09 ID:LCD2BJNV
以上です。
キョーコ視点の後日談も考えてはあるのだけど、
妄想から文章にする時点で四苦八苦しているので
また忘れた頃にでも投下できたら幸いです。

ここまで書いて変なところにアンカー(自分用分割目印)が入ったままなのに気付いた。
その辺は適当にスルーしてください。
402名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 08:49:23 ID:VKMhHmLG
気になるところで!
続きの一刻も早い投下を要求する
403名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 00:07:54 ID:RgNLajeT
何となく妄想電波受信

ウェディングドレスのモデルをやる羽目になったキョーコ
エスコート役新郎に蓮

綺麗なドレスを着れて嬉しそうにキューティハニースマイルのキョーコを見つめて、鬼畜妄想に走る蓮


無垢な花嫁を自分だけしか見ない、見れないように閉じ込めてあれこれ調教


orz 甘甘・糖度高い蓮キョが好きなのに…
妄想と出だしを書いたら、何で鬼畜になるんだ

404名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 22:59:03 ID:jajKMBDM
>>403
好きな服と似合う服が違うなんて良くある事でしょ?
好きな話しと書ける話だって違うんだよ。きっと。

というわけで、鬼畜妄想を投下したまえww
405名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 22:59:59 ID:jajKMBDM
スマソ、sageチェックが外れとった。
406名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 07:13:36 ID:mrZu2V28
保守
407名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 16:38:43 ID:mlYrOc9H
妄想がしつこく主張しまくってくるので投下させて下さい。
>>329-340>>352-369あたりがお気に召さなかった方はスルーお願いします。


妄想→文章の課程でびっくりするくらいうまくいきません。
デッサン力がなくて歪みまくってる絵みたいな感じorz
相変わらず主語もフラフラして読みづらいです。
そもそも構成とかもオカシイです。保守がてらってことでお許し下さい。
408名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 16:43:45 ID:mlYrOc9H

またもや編

注意事項:
・蓮が相変わらず変な人
・キョーコの影が薄い


()内→キョーコの心情
<>内→蓮の心情

状況説明:
369の後、会見を行って公認の仲になった蓮とキョーコ
今日も手料理おいしいなー
4091/11:2009/08/17(月) 16:45:37 ID:mlYrOc9H
「芯が強くて、大和撫子といった感じの女性です。
 幸せを感じるときですか?彼女の手料理を食べるときかな…」
繰り返し各局で流される記者会見を見ながら、食事を終える。
キョーコはほとんど映らず、穏やかに微笑む紳士然とした蓮ばかりが画面を占めていた。

「御馳走様、キョーコちゃん。今日もすごく美味しかったよ」
「お粗末様でした。敦賀さんて、本当に食が細いですね…立派な体格なのに、体力が保つのか心配です」
「腹八分目が健康の秘訣だよ」
「なんか、もっと年輩の方が仰るなら含蓄のあるお言葉なんですけど」
「ははは。手厳しいな…満腹まで食べちゃうと、この後困るからね」
「あ、そうか、眠くなっちゃいますね。運転に差し障るから…
 でも、送っていただかなくても大丈夫ですよ?時間も遅くないですし」
「わかってないなあ、キョーコちゃんは。送りたいし送るのが当然なんだよ。
 けど、そもそも問題はそこじゃないし」
「大丈夫です、敦賀さんはよく鍛えてらっしゃるから太りませんよ」
「違うよ…」
ガクッとうなだれた。
じゃあ片づけちゃいますから、と言いながらキョーコはキッチンに消えた。


ごく内輪の関係者に恋の進展を打ち明けたとき、心の底から嬉しそうな社さんや、
イロイロ言いたそうにニヤニヤする社長は、あまり細かいことを聞いてこなかった。
あとで思う存分からかって玩具にするつもりなのだろう。

瞬く間に準備が整えられた会見で関係を公表した後、世間は沸きに沸いたが、
清潔感のあるキョーコの礼儀正しい受け答えや爽やかで真摯な蓮の態度に、世間は概ね好意的だった。
敦賀さんのご自宅に入られたことは?という意地悪な質問にも何の疑念も抱かず、
代マネ時代のエピソードを披露したキョーコはまさに天使だった。
やましい事は欠片も思い浮かばなかったらしい。逆に寂しいくらいだ。

そのおかげか、「今時珍しいくらい、微笑ましい清純派カップル」として周知されたが…
本当のところ、やましい関係になりたいのだ。一刻も早く。
4102/11:2009/08/17(月) 16:48:19 ID:mlYrOc9H
「キョーコちゃん、片付けはいいよ」
キッチンをのぞきに行くと、すでに片付けを終え、シンクを磨き上げるキョーコの姿があった。
スピーディーな仕事ぶりだ。

「じゃあ、切り上げてそろそろおいとましますね。マスコミの方も外で待ってらっしゃいますし」
そう、手料理が楽しみと述べたせいで、キョーコが蓮の自室へ連日出入りするのは何の障害もない。
その代わり、「今日のメニューは?」と尋ねてくる脳天気なレポーターがたまに張っている。
やはり気になってしまって、それはもう健全に、食事の後なるべく早く送り届けていたけれど…

「キョーコちゃん、明日はオフだろう?今日は、映画でもみていかないかい」
「敦賀さんは、明日もお早かったんじゃ…?」
「それほどじゃないよ」
「でも」
「もう少し、一緒にいたいんだ」

囁いて唇を指でなぞる。かああっと頬を染めたところを、ギュッと抱きしめて髪に顔を埋める。
ついでにあちこちを撫でさする。かれこれ3日以上ぶりの濃密なスキンシップだ。
よく自制した、自分。

「晴れて公認の仲になったのに――おあずけが続いて死にそう」
「おあずけなんて、そんな…」
「キョーコちゃんの意地悪」

ええっ、と不本意そうな表情をする。
たまらなく愛しくなって、身体ごと引き寄せて口づけた。

最初は重ねるだけのキス。じっとしているのが落ち着かないのか、キョーコは薄く目をひらいた。
目を閉じて、と小声でつぶやいて、唇ではむはむと口を開かせ、吸う。
ちゅるんとキョーコの舌先が吸い込まれてくる。そのまましばらく味わってから、押し出し、
吸い込み、軽く歯を立て、何度も何度も繰り返す。
はぁっともれた熱っぽい吐息が、陥落しつつあることを示している。

今度は逆にキョーコの口に滑り込んで、歯の裏側をなぞる。
キョーコの舌が遠慮がちに蓮の舌に寄り添ってきたので、ようやく舌を絡めた。
舌の中央ラインを奥に向かって辿っていると、キョーコは柔らかい舌の裏をつついてくる。
追っかけっこをしているように上下左右と位置を入れ換えながら、
貪るように口中をさんざん行き来しあって、荒い息を吐きながら離れた。
4113/11:2009/08/17(月) 16:49:37 ID:mlYrOc9H
「もう脱いどいた方がいいかな、キョーコちゃん」
暗に、キスだけで感じて――濡れたのではないかと指摘されたことに気がつき、
真っ赤になりながらも、つい意地を張る。

「見たい映画があったんじゃないんですか」
「そんなの、ただの引き留める口実」
言いながらキョーコのベルトの金具に手をかける。パンツスタイルだから、いつもより脱がせにくい。
「敦賀さんのえっち」
「まあね」

ボタンとファスナーを外し、ジーンズを足首まで下ろしたけれど、素直に足をあげて脱いでくれない。
蓮は苦笑するとキョーコを抱き上げることで足を抜かせて、その場にジーンズを残したまま寝室に移動する。

「このまえは時間がなくて、寝室でできなかったから…もっと気持ちよくしてあげたかったんだけど」
「…じゅ、充分気持ちよかったですよ?」
「だって一回しかいかな」
「きゃー!わーー!!!」
必死で遮る。このお嬢さんは恥ずかしがりで、行為を思い出させるような会話は続けさせてくれない。
この初々しさは、いつまで続いてくれるだろう?

「ねえ、触られるの、なれてきた?」
「敦賀さんっ!セクハラですそれ!!」
「じゃ、舐められる方が好きかな」
「ちがっ!」
「指入れるのも、好きになってきたよね?」
「――っ!!」

そっとベッドに下ろして、組み敷く。染まりっぱなしの頬にちゅっと音をたててキスをすると、
顔を動かして唇を求めてきた。もちろんお応えする。
その間にせっせと衣類を脱がせ、ショーツだけにしてしまう。
小さな布の脇から指を忍び込ませると、驚くほど潤っていた。
4124/11:2009/08/17(月) 16:52:15 ID:mlYrOc9H
「キョーコちゃん、もうとろとろ」
「うそっ」
「ほんと。嬉しいなあ。可愛いなあ。キョーコちゃんは最高だなー」

下着を剥ぎ取り、敏感な部分に口づける。
「んっ…」
もう、この行為に抵抗はなくなったらしい、とはいえ羞恥は消えないようだが。

粘液の中、ちろちろと舌先を動かしながら、人差し指で乳首をさぐると、手付かずだったそこが反応し始める。
押し込むと弾力をもって立ち上がり、更なる愛撫を待っているかのようだ。
いつもは優しくつねると喜ぶが、今日は趣を変えて、緩やかに押しつぶす。
乳首の側面ではなく、天面への刺激は思いのほか効果的で、
指先でくるくるとごく小さな円を描くと、愛液が溢れた。

「ふ…ぁ…っ」
もどかしそうに身をよじる。

いったん下半身から顔を上げ、両掌で胸をふんわりと包む。
頂きの片方は堅く屹立して、もう一方はのんきに落ち着いたままで、アンバランスにもほどがある。
寝ぼけたままの乳首を目覚めさせるため、口に含んで転がした。巧みな舌使いにたちまち硬化する。

「んっ、んぅ…」
ワントーン色を濃くして、ツンと存在を主張している。唇で挟み、舌でつつく。
押しつぶし、吸いあげ、サンドバックのように、じゃれつく猫のように何度もなぎ倒す。
狼藉の限りを尽くしたところで、唇を放し、指でつまむ。

「あっ、あんっ」
びくっと背中を弓なりにそらした。
再び下腹部に顔を埋めて、丹念に舌を動かしはじめた。
隠れていた敏感な突起には、特に集中して攻撃を加える。

「やっ…、は…っ」
脚を開かせると、ぴたりと閉じたままだった切れ込みが、わずかに緩んだ。充血した花芯が姿を現す。
ここも乳首と同じように、押しつぶし、吸いあげ、ソフトに弾く。
ゆっくりとした刺激よりも、素早く繰り返す動きに興奮を示すので、一気に攻め立てた。

「ゃ…んっ……ぁ――ああっ!」

軽い絶頂を迎えて、キョーコの体が震えた。
4135/11:2009/08/17(月) 16:53:20 ID:mlYrOc9H
じっと快感を噛みしめていると、余韻がおさまってくる。

「つるがさん……」
ここのところ一度達すると解放してくれていたので、今日もそうかと思い動こうとしたが、封じられた。
押さえ込まれキスを受ける。

「ね。ちょっと、物足りなくない?」
「――え?」
「もっとじっくり触ってほしいところ、ない?」
「そ、そんなのないです」
「ほんとに?」

背中よりのウエストに口を寄せ、やんわりと吸うと、またびくんと身をよじる。
内腿をさわさわと撫でて、より大きく脚を開かせた。
濡れて光る秘唇に指を乗せ、優しく割り入れた。ぬるりと爪の生え際まで飲み込まれる。

「は……あ…」
ひだの間をくちゅくちゅ動かす。

「ここ、好きでしょ?」
「ふつう、です…」
「普通?キョーコちゃん、素直じゃないなあ」

再び乳首をくわえて、刺激を送る。指は容赦なく、ぷっくりふくらんだクリトリスを掠めて、煽る。
だが、キョーコの息が浅く、乱れる様子を見せると刺激を控えてしまう。
明らかに焦らしている。

(つるがさん、いじわる…
 すごく気持ちいいのに、よくならせてくれないんだ…!)
4146/11:2009/08/17(月) 16:55:24 ID:mlYrOc9H
無意識に腰が浮く。蓮からの愛撫をもっと貪欲に受け止められるように。
本人は気づいていないようだが蓮は察すると、わざとのろのろと指を動かした。

膣口とクリトリスの間を、3本並べた指の腹で撫で、ゆっくりと往復する。
陰唇がめくれ、突起が圧迫される。

くちゅ……くちゅ……

間を空けて響く音が、かえって生々しい。
ピースサインをする要領で、人差し指と中指を使ってめくれた陰唇を広げる。
クリトリスと膣口が露わになった。綺麗なピンク色のそこにふうっと息を吹きかける。

「きゃっ…」

ハサミをちょきちょきするように、陰唇の上に乗せた指を合わせたり離したりして、ぱくぱくと開閉させる。

「あっ、あんっ、あ――」

閉じたときにクリトリスが潰されるのが良いらしく、その度にたらたらと粘液が流れ出る。
浮いた腰が、ささやかに上下に動こうとする。
邪魔しないように陰部にそろえた指を当てて覆い、押しつけ気味に細かく振動させた。

「はんっ!」

「ここ、内側から、触ってほしくない?」

蓮とキョーコが触れ合うようになって、もう幾度目だろうか。
何度も何度も愛撫を重ね、すっかり蓮の技術に馴らされつつある。
指で内壁を弄ぶのもすっかり定番となっていたが、今日はなかなか「お約束」が始まらず
じらされていたからか、蓮の言葉にこっくりと大きく頷いた。
4157/11:2009/08/17(月) 16:58:50 ID:mlYrOc9H

<おねだりしてほしかったのになあ。まだ無理かー…>

ちょっと残念な気持ちを押し殺して、そっと指を侵入させる。
本当に狭いが、充分なぬめりが、一本ずつ受け入れる。

「ひゃうっ…」
関節を曲げて、入り口の浅いところをくいっと圧迫した。

「あ…あっ」

くいっ、くいっ。
刺激を送り続けると、完全に身を任せてきて、しがみつくしかできなくなっている。
指先を細かくふるわせると、こらえきれず全身を波打たせた。

このまま可愛がっていればすぐにでも達するだろうけれど――
すっと指を抜いて、またもや愛撫を止めてしまう。

「え……いや、つるがさん、まだ…」
潤んだ瞳で訴えながら、手首を掴んでくる。途中でやめちゃ嫌。わかってますとも。

「指じゃなくて、こっち」

蓮は、自分自身をキョーコにあてがうと、押し付けてこする。
熱を帯びた堅いものがクリトリスと周辺を責め立て、キョーコは高い声を上げた。

(つるがさんのだ…、指とかベロと全然違う…どうしてこんなに気持ちいいんだろ)

陰裂に沿って、擦り付ける。キョーコの為だけの愛撫ではない。蓮も、痺れるような官能に息を荒げる。
粘膜と粘膜が、それぞれ分泌する粘液を身にまとい、淫らに混じり合う。
キョーコも更にあふれさせ、そこらじゅうびしょびしょになってしまった。
4168/11:2009/08/17(月) 17:00:47 ID:mlYrOc9H
くちゅ、じゅぷっ…
蜜をたたえたしなやかな花弁が蓮を包む。亀頭に伝わるとろりとした感触に、我を忘れそうになる。
滑らせるだけだった蓮の先端が、あるとき狙いを定めて、ついに念願のキョーコの中に押し入った。

ぬるっ…。
入り口を通り抜けるとき大きな抵抗を感じたが、愛液で濡れそぼっているので
案外スムーズに滑り込むことができた。キツい。ぎゅうぎゅうだ。
そして、想像通り――いや、予想を遙かに越える心地よさに、眩暈がする。

「いっ……いた…」

熱い衝撃に貫かれたキョーコは、指とは比べ物にならない存在感に驚いた。
エネルギーの塊のように力強くて、キョーコを灼き尽くしてしまいそうだ。
するりと入ったが、自分の中に蓮を受け入れるだけのスペースがあったことが不思議だ。
それでも、少しでも動かれると、ぎしぎしと裂けてしまいそうな気がする。

「ごめんね、キョーコちゃん、痛い?」
「ちょっと…いたいです」

とにかく慎重に、受け入れてもらえるよう準備を重ねてきた。柔らかくほぐし、広げ、快感を教え込んだ。
おかげで、痛そうながらも、なんとか連を迎え入れてもらえた。
だが、動こうとすると狭くてキツくて、がっちり蓮を捕まえて離さない。

無理に動くと、つらそうに顔を歪める。
もうかなり奥まで届いているし、可哀相になって、前進を止めた。
その間も、ひっきりなしに締め付けが連を襲ってくる。
ぬらぬらとまとわりついてくる柔肉が、別の生き物のようにざわめく。

「俺は…気持ちよくておかしくなりそう」

いつも大人の余裕を見せてきた蓮に、落ち着きのなさが見えた。可愛い。
思わずそんな気持ちがわき上がってくる。

「つるがさん、かわいい…」
「…っ」
かっと赤面する。それをみて、ますます嬉しくなった。

「つるがさんも照れたりするんですね。私ばっかりいつも慌ててるのかなって思ってました」
4179/11:2009/08/17(月) 17:02:11 ID:mlYrOc9H

<可愛いのはキョーコちゃん、君だー!>

蓮はわずかに赤面しながらも、とっても上手に動揺を隠しきって、帝王顔で妖しく笑う。
「キョーコちゃん、ずいぶん余裕だね?」
「えっ…?」

両胸の頂をくりくりと摘む。何度愛撫されても快感を導き出される。
夢中になりかけたキョーコの中で、蓮のものが突然びくりと角度を変えた。

「あんっ!?」

デコルテから首筋を舐めあげながら、リズミカルに何度も内部から刺激する。
ぐっと力を入れると、陰茎が天を衝くように首を擡げる。
それをキョーコの中で行っているが、当然、キョーコには知る由もない。
いきなりの律動に翻弄されている。

大きく動いていないので痛みは無く、それどころか、ちょっと気持ち良いところに当たっている気がする。
蓮が位置を調整しているのか、どんどん気持ち良くなってきた。

「あっ…あぁっ…」

少しずつ蓮が腰を引き、挿入が浅くなる。抜くときにはあまり痛みがないようで、蓮はホッとした。
その浅い位置で攪拌する。指の時に好む場所だ。

「んんっ、はぅっ…」

雁首を引っかけるようにして揺する。右手を胸元から離し、注意深く陰核に移す。
爪で傷つけることのないように、親指の関節の腹側でまさぐる。
快感を得るためだけに存在している器官は、役割を見事に果たして、キョーコを悦ばせる。
乳首や膣内のざらつく上壁も、単体でさえ気持ちいいのに、同時に責められるともう為す術もなかった。

「やあっ、だめ、つるがさん…!」
脚をがくがくさせながら、切なげに声を上げる。

「大丈夫だよ。もう、いかせてあげる」
41810/11:2009/08/17(月) 17:03:39 ID:mlYrOc9H
丁寧に、大胆に、内外から快感を送り続ける。

キョーコは眉根を寄せ、間断なく襲いかかる刺激に全身を強ばらせた。
これ以上無いくらい、どこもかしこも全部敏感になっていて、触れ合う蓮の肌やサラリとした髪、
肌を伝う互いの汗までもが快感を促す糧だった。

それなのに、一番感じる部分は痺れたようで、細かい様子はよくわからない。
ただじんじんした甘い熱さが広がり、押し流される。
目を閉じているにも関わらず、眉間から視界が白く塗りつぶされてゆく。
キョーコの中で起こった小規模な爆発に吹き飛ばされる。
急速に落下しているような、あるいは上昇しているような浮遊感に、意識を奪われた。

「あ――…ぁあんっ!」

キョーコはひときわ大きく跳ねると、くたりと脱力し、わずかに身体を丸めた。
うわごとのように、意味を成さないかすかな声をもらす。
顔を覗き込んでも、とろけた表情で目を閉じたままだ。

うらはらに蓮を飲み込んでいる隘路は激しい収縮を繰り返し、痛いほど締め付け、絡みついてくる。
連も、このまま絶頂を迎えても良いが、今なら平気だろうと見て挿入を深くする。
潜り込んでは浮かび上がり、突き入れては抜け出る。
キョーコの為に緩やかではあるものの、何度も腰を打ちつけ、結合部で愛液が白く泡立つ。

あまりの快感に、ゾクゾクと毛が逆立つようだ。
いつまでも味わいたいのに、呆気なく最後の瞬間がやってきて、蓮はキョーコの白い胸に欲望を吐き出した。
41911/11:2009/08/17(月) 17:07:32 ID:mlYrOc9H
ぼんやりしているキョーコをしばらく見つめて、
あまりの愛おしさにもう一度襲いかかってしまいそうな自分を制し、浴室へ向かう。

香りがしてはまずいので、ボディシャンプーを使わずざっとシャワーで洗い流した。
あとで本格的に入り直そう。タオルを何枚か湯に漬けて絞り、キョーコの身体を綺麗に拭う。
まだ夢うつつのようなので、自分だけきっちり服を着込んで、身だしなみを整え、マンションの玄関を出る。

辺りを伺うと、今回張り込んでいるのは1社だけらしい。
白いライトバンの中に若いレポーターとカメラマンが潜んでいる。
2人が出てくる前に、車のドアをノックして、得意の笑顔をちらつかせながら済まなそうに話しかけた。

「こんばんは。お仕事ご苦労様です」
女性レポーターが慌てたように髪を撫でつけながらドアを開ける。カメラマンもカメラを構えた。

「実は、食後に映画を見ていたら、彼女が寝てしまって。
 学校と仕事の後、食事の用意や片付けまでしてくれて。
 疲れてるみたいだから、今日は寝かせたまま送りたいんです。
 今から連れてくるので、申し訳ないんですが、今夜はそっとしていただけませんか?」

にこにこしながらそう告げると、ポーッと見とれているレポーター達に有無を言わせず、
優雅にその場から辞去した。

脱ぎ散らかされたジーンズを拾いながら寝室に戻り、キョーコの服装を整える。
目を覚ましかけたので、「今は寝てなさい」と囁く。都合のいいことにまたまどろんでくれた。
髪の乱れ隠しにニット帽を被せ、コートの上から毛布でくるむ。
すっぽり覆い隠され、顔しかでていない。キョーコの荷物を持ち、本人を抱き抱えると、車までそっと運ぶ。

本当はいちゃいちゃしたいが、せっかく世間が健全カップルだと誤解してくれているのだ。
なにより本人がゴシップ的な取り上げられ方は嫌がるだろうから、常識的な時間に帰しておこう。
何があっても午前様やお泊まりはさせられない。

睦言は延期する。
処女喪失の後ベタベタできないなんて、彼女は少しは物足りなく思ってくれるだろうか?
ぜんぜん平気だったりして。そんな気がする。駄目だ、自信を失いそうだ。

早々に、出来れば明日にでも、無理矢理――は駄目だけれど、万難を排して一緒に過ごす時間を作る。
決意を新たにする敦賀蓮であった。



マスコミも映像報道は遠慮したらしいが、数日後発売された写真週刊誌に、
蓮に抱きかかえられ車に運ばれるキョーコの幸せそうな寝顔のアップが掲載された。
蓮の熱烈な女性ファンをやきもきさせたが、それ以上に、
掲載文に記された蓮の発言とエピソードに胸を射抜かれた女性が多く、
またいっそう敦賀蓮信者が増えたのだった。
420名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 17:15:32 ID:mlYrOc9H
以上です。読んで下さってありがとうございました。

そろそろ初心なキョーコは卒業して
ラブラブえろえろになっていって欲しい


本誌も衝撃&怒濤の展開になっているようですし、
盛り上がったSSが読みたいです。
飢え死にしそうだー
421名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 21:16:00 ID:sKlvjHqu
神がキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
GJです。ご馳走様でした。
422名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 02:03:47 ID:odLd+IOd
GJ!GJ!!
ありがとう(゚∀゚)
423名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 11:06:55 ID:evcttGuM
神降臨!ありがとうーー!!ごちそうさまです!
424名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 23:43:57 ID:6wKkS8Wa
久々に来たら神様来てた!!
乙ですー
425名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 07:43:28 ID:x2YnT5MG
GJ!

本誌あのまま2号も休みか…
426名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 19:40:15 ID:BRDz6Z8T
そこでお口直し夜の帝王の再降臨ですよ…!!
427名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 18:30:01 ID:pBWA+Pyi
いや…あの展開では帝王撃沈orz
わりと繊細だったり
428名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 23:02:22 ID:E15n0wzM
犬へのチョコ疑惑も解け、妙に安心したのも束の間。
他になんかやらかしてねーかと探りを入れたら、敦賀蓮になにやらプレゼントを渡したとこぼしやがった。

しかも耳まで真っ赤にしてナニをやったか俺には絶対言わない、秘密だと!?
キョーコのくせに生意気だと、ほとんど勢いでキスした。
正直なんであの場でキスしなきゃならなかったのか今でも俺には分からない。

………意外にもキョーコの唇は柔らかく、シャンプーなのか香水なのか甘い香りがした。
“女”の香り。
地味で色気のねーキョーコ…だったはずなのに。

なんて感じで悶々とする松のエロいのきぼん!!(*`∀´*)
429名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 23:18:28 ID:thbQIdHS
いや〜ん
萌え
430名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 05:47:22 ID:0lg4YxdG
あの後、そんなスウィーツな展開も無く、顔だけは爽やか&にこやかなのに、周囲の温度と重力に変調きたして
ポルターガイストが発生する様しか思いつかないわ…
431名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 08:37:17 ID:ITLorHus
ショータローの妄想って事でしょ
キョーコの反応じゃなく
そりゃ思わず勢いでっぽいから動揺と妄想は暴走してまた変身しそう
キョーコとのあんな夢こんな夢見て起きて仏像化あると思います!
キョーコの反応は大方攻撃モードだろうけど、どうなのかな
冷静になればなるほどショータローの嫌がらせと受け取りそうだけど
432名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 09:43:20 ID:oSlh5t9f
>>430
スレタイ嫁
433名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 17:24:43 ID:0lg4YxdG
あぁ…
いやいや、キョーコの反応でなく… 後の大魔王様ですよ
キョーコは石化してそうなイメージだわ>あの後

エロパロ的展開だと、大魔王様がキョーコを奪い取って、嫉妬に狂って呆然としてるキョーコに濃厚なキスをかまして
腰砕けに為ったところで、見下す様に松を目を向け「鼻で笑う」って展開かな〜
「経験値の違いを思い知れ〜」みたいなw

でも周りに人居るからな〜
難しいだろうなぁ〜
434名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 20:53:12 ID:bn3KHfFf
>嫉妬に狂って呆然としてるキョーコ

もうちょっとわかりやすい日本語で頼む
435名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 21:28:07 ID:EMi6+FQa
蓮が嫉妬に狂って「呆然としてるキョーコに」濃厚なキスry
ってことかと
436名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 16:40:34 ID:hPE7WmqR
本誌の1ヶ月のマテに耐え兼ねて、未読だったクレパラを一気に読んだ。
竜二は司の気持ちを知るまでは、司に本気で手を出すつもりはなかったんだよね?
なのにマメに着替えを覗きに行ったりして、目の毒じゃなかったんだろうか。
見るだけでは辛かろうにw

しかし、14歳の司のあの乳…キョーコがかわいそうだw
437名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 18:57:24 ID:e1tCPW1N
確かにw

つか、クレパラまでのヒロインは割りとデカくない?
438名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 19:01:02 ID:U+jI3AAZ
あんなに司大好きなんだから、全く辛くなかったわけではないだろうけど
竜二はムラっときたら余所のおねーさんで欲求不満を解消できる子だから大丈夫だ!
全裸の司を保護した後のシーンとか露骨だったし、クレパラはそのへんストレートだったな

ところで、その竜二のお相手もしていたと思しきおねーさんの名前が「さわら」さんだった気がするんだが
今その名前を聞くと、ひげ面の主任を先に思い浮かべてしまって微妙な気分になる
439名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 20:46:07 ID:hPE7WmqR
>437
そうなのか、なぜにキョーコだけ?益々気の毒だ。
せめて並程度にはしてあげて欲しい…蓮のためにもw

>438
司は目に焼き付けておいて、あとはおねーさんで、と。
それはそれでなんだかいじましいねぇw
その「さわら」さんて名前、覚えがないんだけど読み飛ばしちゃったのかな。
今度確認してこよう…最初のあたり?
440名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 20:47:03 ID:ilPp/XU8
キョーコが小さいんじゃない
司がデカいだけだ


と、自身のサイズがキョーコ寄りの私は主張します
441名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 21:38:21 ID:7EqKyg06
さわらさんだっけ?
…かわらさん?…やわらさん…じゃないよな、まさかな
思い出せないが、オペレーター風のお姉さんがいたね
442名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 22:23:22 ID:QkS9Mhhn
キョーコが貧乳なのはコンプレックスを体現してるんじゃないかとw
いーじゃん無ければ寄せて上げて詰めりゃ綺麗に見えるしー。と思う
443名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 23:33:56 ID:uspj6WiT
まあ、もしキョーコが巨乳とまではいかなくても普通に乳があったら、
松が手を出してなかったっていう設定が嘘臭くなっちゃうしねえ

それにしても司の乳はいい乳だよねぇ
柔らかそうで、それでいて張りと弾力も抜群そうで、竜二じゃないが触ってみたいw
444名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 00:30:46 ID:rBYjTriN
司が朝来に服めくられて乳丸出しにしたときは衝撃的だったなぁ
刺激が強かった…

思えばあのころの花ゆめって今よりだいぶエロ度高かったね
445名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 01:51:09 ID:wJXo/Foz
一番衝撃だったのは朝来が襲われかけた時でっせ
一瞬目を疑ったのを鮮明に覚えている
446名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 17:56:15 ID:sJq2peF0
そう言えば朝来はヒンニューだったね。
仲村作品初のヒンニューキャラ?

>>439
蓮は形と感度が良ければそれで満足なんじゃない?
キョニューは今まで飽きるほど抱いてるはずだw
447名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 20:23:00 ID:1kfpzgEq
>>446
ヒンヌーはかえって新鮮だったりw

蓮って乳とか尻とか特定の部分に執着する感じがしないかも。
強いていうなら肌フェチとか?だったら渋いなw
448名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 20:56:24 ID:I6Oj0AWN
キョーコが不憫になる流れを断ち切って投下します。
ACT.145のその後妄想です。

っつーか前半は>>433まんまです。

エロを文章にするのって難しいね。

たぶん10レス前後で収まる予定
ではいきまーす
449ACT.145のその後妄想 1/10:2009/08/27(木) 20:57:00 ID:I6Oj0AWN
――何が起きたの…?

敦賀さんへチョコあげないのかとか…ショータローに聞かれてて…
そこでなんで突然アイツがキスしてくるの…?


「…がみさん!最上さん?大丈夫?」
石化したキョーコがようやく気がつくと目の前に蓮のドアップが。
「…はっ!大丈夫です!意味が分からなすぎて時間が止まってたみたいです
ちょっと!バカショー!なにすんの…」
「ごめんね、ちょと黙っててもらえるかな?」
食ってかかろうとするキョーコを止め、蓮が尚に向き直る。

「君にとっては幼なじみかもしれないけど、ここは彼女の仕事場であって、待機しているとは言え仕事中なんだよ。
君が何を考えているかは知らないけど、少なくとも彼女の仕事の邪魔になるような事はしないであげてくれるかな?
それと…後学のために教えてあげるけど…
そもそもね…キスって言うのはこうやるんだよ」
と言い終わるか言い終わらないかのうちに蓮はキョーコを抱き寄せ…唇同士がそっと触れ合わされた。

――うわーん!やっぱり敦賀さん怒ってたんですねー!
  でも…皆さんが見ている前でこんな事したら…た、大変な事にっ!

キョーコは蓮の胸板に腕をつっぱらせ抵抗を試みるも、やんわりと腕を蓮の首にかけるように誘導されてしまった。
蓮が左腕でキョーコの腰を抱き、開いた右手で耳からうなじを優しくなでながら舌を絡ませていると、だんだんとキョーコの頬が上気してくる。
さっきまで目を開いたままキスをされ、回りの状況をなんとかして蓮に伝えようとしていたキョーコも、トロンとした表情を浮かべ体の力も抜けきってしまっていた。
450ACT.145のその後妄想 2/10:2009/08/27(木) 20:57:31 ID:I6Oj0AWN

――気持ちよすぎて、なにも…考えられない…。

「…っはぁっ」
キョーコの唇から恍惚のため息が漏れ二人の間に銀色の糸が引き、ようやく唇同士が離れた。
一人で立っていられなくなったキョーコを軽々と片手で支えながら
「お勉強になったかな?バカショー君?」
と濡れた唇で蓮が言い放った。

「くっ…」
――俺の時には石になってたのに、敦賀連の時には腰砕けかよ。
目の前で自分がしたよりも遙かに濃厚なラブシーンを披露した蓮に対して、流石の尚も負けを認めざるを得なかった。
認めたくなくとも、悲しい事にキョーコの表情が物語っている。
「仕事の邪魔をした事は謝る…悪かったな」
キスの事には触れずに尚はそう言うと、足早にスタジオを後にした。


「監督!準備が出来たところ申し訳ないのですが…」
現実に引き戻す蓮の声で、ようやく衝撃の現場の空気が動き出した。
「…は、はい!」
「未緒と嘉月のシーンを後回しにできませんか?」
「で、出来ると思います」
「最上さんが先ほどのあまりにショックな出来事に、とても演技できる状況ではないので…
1時間ほど時間をもらっても大丈夫ですか?」
「わ、わかりました。じゃあ京子さんフォローは敦賀君に任せて百瀬さんと大原さんだけ先にお願いします」
「すみません。お願いします。」
言い終わるやいなや、蓮は腰の抜けたキョーコをいわゆるお姫様抱っこにし、振り返る事もなくスタスタと楽屋へと向かっていってしまった。

そんな蓮の後ろ姿を冷や汗をかきながら見つめる男が。
――れ〜〜〜〜ん!オマエなにをしでかしてるんだよ〜!
  お兄ちゃん的にはグッジョブなんだけどさぁ。
  …社長に報告しなきゃ…

携帯を取り出しながら蓮を追うようにスタジオの外へ出る社の姿があった。


---------------------------------------------------
451ACT.145のその後妄想 3/10:2009/08/27(木) 20:58:25 ID:I6Oj0AWN


「大体ね、キョーコに隙がありすぎるからあんな事をされちゃうんだよ。」
「ごめんなさい…」

蓮は正気を取り戻したキョーコを後ろからきつく抱きながら、楽屋の鏡の前に立ちキョーコの耳元で責めた。
鏡越しからでもキョーコがガックリと肩を落としかなり落ち込んでいる様子が見て取れた。
そんなキョーコに軽く苛立ちを感じながら、言ったそばから隙だらけになったうなじに蓮は舌を這わせた。

「っはぁ…」
「本当に反省してる?早速隙だらけになってるよ」
蓮はキョーコに軽く首をかしげさせ、チュッチュッと軽く音を立てながら時折軽く歯も当てながら首元から口元へと自分の唇を移動させていく。

「つ、敦賀さんの前だからですよっ」
「へぇ…本当…に?」
「んふぅ…本当です!
そもそもアイツにキスされたっって言ってもびっくりしすぎてよく覚えてませんしっ!」
「……そう」
ふっと周りの気温が下がったような気がした。

――あっ!ヤバいっ!敦賀さんのイラツボ付いちゃった!?

鏡の中にはキョーコの肩にあごを乗せ、絶賛大魔王様降臨中で微笑むの蓮の姿が。

452ACT.145のその後妄想 4/10:2009/08/27(木) 20:59:12 ID:I6Oj0AWN
「そう…アイツにキスされてキョーコは全く感じてなかったんだね」
「はいっ!勿論です」
「じゃあ確認しようか」
蓮はそう言いながらキョーコの衣装のブラウスのボタンをプチ、プチと一つずつ外していく。

「敦賀さんっ!まだ撮影が…」
「知ってるよ。でもキョーコが感じてなかったか確認するだけだし。
まさか仕事中にここでセックスするとでも?」
「…っ!」
キョーコの頬が期待が混じった羞恥で赤く染まる。
蓮はブラウスのボタンを全て外し、小振りな膨らみを包む布を両手で同時に押し下げ、ピンと立った頂を晒した。
「…ふーん…乳首立ってるけど…本当に感じてなかったの?」
「その後に敦賀さんとキスしたから…ですっ」
「…よく見てみようか」

ブラのホックを外し今度は膨らみの全てが見えるように押し上げ、下から手のひらで膨らみを包むように軽く持ち上げると、人差し指で軽く円を描くように頂の上をなぞり始めた。
「あぁっ」
「こんなになってるのも…アイツじゃなくて俺のキスで感じたの?」
「ぁんっ!は、はい、そうです」
453ACT.145のその後妄想 5/10:2009/08/27(木) 21:00:04 ID:I6Oj0AWN

「じゃあこっちも確認してみようか」
蓮はキョーコのロングスカートの裾をたくし上げるとその裾をキョーコの手に持たせた。
「俺からもよく見えるようにちゃんと持ってて」
「は、恥ずかしっ…!」

左手は引き続き膨らみと頂をいじりつつ、蓮は右手をキョーコの内ももに沿わせると
ショーツ越しにゆっくりと秘部に触れた。
「あぁっ」
「すごいね、びしょびしょだよ」
キョーコの耳にフッと息を吹きかけながらそう言うとショーツのクロッチの横から中指を
滑りこませた。

蓮がクュチュ、クチュとわざと音を立てるように割れ目をなぞるとキョーコの膝がガクガ
クと震え腰がだんだんと引けてくる。
「キョーコ、ほらちゃんと立って」
「んあっ、あっ…む、無理…」

キョーコが体をよじり熱に潤んだ瞳で蓮を見つめ、息も切れ切れに蓮に言う。
「敦賀さん…か、確認、だったら、ふあぁ…もう、いいで、しょう?」
「キョーコ、何言ってるのかな?ちゃんと俺の目で確認しない事には、ね。」

そう言うなりショーツの下に滑り込ませた手を抜き、するっとショーツを膝まで脱がして
しまった。
ショーツと秘部との間に透明な糸が名残惜しげに引く。
「はい、足抜いて。ごめんね、こんなに濡れちゃう前に脱がしてあげれば良かったね」
454ACT.145のその後妄想 6/10:2009/08/27(木) 21:00:32 ID:I6Oj0AWN

ショーツを片足に纏めると右手をキョーコの膝の下に入れ抱え上げ、さっきまで頂を触っ
ていた左手でキョーコの秘部を広げるように2本の指で押し広げた。
「や、恥ずかしい、です」
ふるふると首を振り、キョーコがスカートを下ろそうとすると蓮がそれを押しとどめた。
「駄目だよ、俺だけじゃなくてキョーコもよく見て。スカートもちゃんと持ってて」

人差し指と薬指で秘部を広げ、中指でゆっくりと割れ目をなぞる。
キョーコの愛液で充分に中指を濡らすと、そっと秘芯に触れる。
「ああぁっ」
「こっちもすごい、ね。充血して真っ赤になってるよ」
軽く皮膚を上に持ち上げると鏡越しに秘芯が皮から顔をのぞかせた。
「これでキョーコにも見えるかな。ほら、すごく大きくなってるよ」
そう言いながらツン、ツン、と秘芯をつつくとキョーコの膝がガクガクと震え、崩れ落な
がらち床の上にぺたんと座り込んでしまった。

「ひゃぅ…っ!」
「どうしたの?」
「もう、確認なら、おしまいにしましょ?もう、無理…です。ね?」
キョーコは羞恥と興奮で潤んだ瞳で蓮に訴える。
「んー…そういえば鏡越しばかりで、直接、は見てないね」
455ACT.145のその後妄想 7/10:2009/08/27(木) 21:01:09 ID:I6Oj0AWN

蓮はキョーコを再び立たせ鏡の前のメイク道具を置く台に手を付かせると、スカートをま
くり上げ自分は床の上に膝をついた。
「キョーコ、太ももまで垂れて来ちゃってるよ。これも俺とのキスでこうなっちゃった
の?」
キョーコの中にいきなり指を2本挿入すると濡れそぼったキョーコの中はあっさりとそれ
を飲み込んだ。

「ふわぁ…っ」
「どのくらい濡れてるのか分かる?いきなり2本も入っちゃったよ」
蓮の声にそれまで目をつぶっていたキョーコが目をうっすらと開ける。
はだけたブラウス、首の下に辛うじて垂れ下がった状態のブラ、たくし上げられたスカー
トの後ろでは蓮が満足げに微笑んでいた。
鏡に映るあられもない自分の姿にかーっと体が熱くなる。

「敦賀さんっ…もう、我慢、出来なく、なっちゃいます…あっ」
「そんな事言うなんて…まだ余裕じゃないか…」

中に入れた指を軽く折り曲げ、少しざらつく部分をゆっくりと、しかし的確になでてやる。
「あ、あぁっ!だ、だめぇ!い…っちゃう…っ」
なでるスピードを少し上げ、空いた親指で秘芯を押しつぶすように擦ると、キョーコは体
を小刻みに震わせながらあっさりと達した。


456ACT.145のその後妄想 8/10:2009/08/27(木) 21:01:56 ID:I6Oj0AWN

洗面所で手首まで垂れたキョーコの愛液を洗い流すと、蓮はメイク台にもたれかかり肩で
息をするキョーコを立たせ身支度を調えようとした。
「さて、皆さんを待たせているし戻りますか。」
そう言うと蓮の袖をきゅっと握りしめキョーコがふるふると首を横に振る。

「や、です」
「どうしたの?」
「こんな状態で撮影に戻れません。ちゃんと、イかせてくれなきゃ、嫌です」
蓮が少し難しい顔で考え込む。
「キョーコがそんなおねだりをしてくれるのは嬉しいんだけど…
今ゴム持ってないんだよね。…それでも、して欲しい?」
キョーコはコクコクと今度は首を縦に振る。
「子供出来ちゃうかもよ?もしそうなったら…産んでくれる?」
「…敦賀さんとの子なら、いいです」

返事を聞き終えると、蓮はキョーコをそっと抱き上げテーブルの上に横にした。
「あ、あと、いっぱいキスしてくれなきゃ嫌です…」

――後ろから攻めてたからそう言えば全然キスしてなかったな。
  そんな事をキョーコは気にしてたのか。

「了解しました、お姫様。」
457ACT.145のその後妄想 9/10:2009/08/27(木) 21:02:30 ID:I6Oj0AWN

蓮は前をくつろげると、可愛いおねだりにいつも以上の質量になっている自身を露わにし、
キョーコの膝を大きく割り、自身をキョーコの秘部にそっとあてがうとゆっくりと進入し
ていった。
おねだり通りどちらの唾液か分からなくなるくらい、唇を合わせ、舌を絡める。

「んふぅ…つるが、さんの…いつもより、おっきい…っあぁっ」
「そりゃ、あんなに可愛い事言われたら、大きくも、なるだろう?」

深く、浅く、キョーコのいいところをリズミカルに突く。
それに伴いクチュ、ヌチュっと濡れた音が楽屋に響くが、眉根に軽く皺を寄せ切なそうに
喘ぐキョーコにはすでに聞こえていないようだった。
キョーコの頭を抱え込むようにして唇から溢れる声を自分の唇でふさぐと、背中に回され
たキョーコの指が食い込むように力が入ってきた。

――そろそろかな?

「キョーコの中が気持ちよすぎて…あんまり持ちそうもないんだけど」
「あっ、わ、私も、もうイっちゃい―あぁっ!」
「中に、出しちゃうよ…?」
「んんっいっぱい…出して下さいね…んっ」
うっすらと目尻に涙をため、蓮に微笑むキョーコ。

――ちょっ…今のはヤバい!!!
458ACT.145のその後妄想 10/10:2009/08/27(木) 21:03:46 ID:I6Oj0AWN
「あっ、また、おっきく…」
蓮は右手で二人の合わさってるあたりをまさぐり、キョーコの秘芯を押しつぶす。
「あっ、あっ、イっちゃうーっ」
キュウっとキョーコの中が蓮自身を締め付ける。
更に激しく腰を振るとふたりほぼ同時に達し、蓮はキョーコの中に白濁した欲望を放った。


「赤ちゃん…出来ちゃいますかねぇ…?」
身支度を調えながら、キョーコが蓮に問いかける。
「うーんどうだろうね。どうした?怖くなってきた?」
「怖いような…不安なような…。あ、でも…」
と言うとキョーコは耳まで真っ赤になりながら蓮の耳にそっと口元を寄せる。

「無しですると、敦賀さんとぴったりくっついてるみたいに暖か…ううん。
熱くて…キモチ良かったデス…」
最後の方は消え入りそうなほど小さな声だったけれど、蓮にははっきり聞こえたようだっ
た。

恥ずかしさのあまり自分の胸に顔を埋めるキョーコの耳元でそっとささやく。
「家に帰ったらまたしようね」
さらに真っ赤に染まるキョーコを見て愛しさがこみ上げた。

――ま、キョーコの生理周期は把握してるから、実は今日は安全日なんだけど…。
  あんなに可愛い事言われたらすぐに子供が出来ちゃいそうだ。


楽屋へ入ってきたときには怒りで頭が沸騰しそうだったのに、戻る頃には尚の事などすっ
かり忘れてしまっている蓮なのであった。
459ACT.145のその後妄想 11/10:2009/08/27(木) 21:04:17 ID:I6Oj0AWN

---------------------------------------------------


さて、楽屋の扉の外にはやっぱりこの男の姿が。

――蓮のヤツ…まさかとは思ったけど楽屋でヤるなよ〜!
  今回の事は社長が何とかしてくれるって言うから報告に来たのになぁ。
  …仕方ない身支度が終わるまで見張りに立っててやるか。
  しかしこの二人、毎回こんな濃厚プレイなのかな。
  お兄ちゃんは聞いてるだけで鼻血出そうだよ。
  …キョーコちゃん、頑張れ!

腰のあたりでぐっと握り拳を作り、心の中でキョーコを応援する社なのだった。
460名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 21:06:24 ID:I6Oj0AWN
以上です。
前半折り返しが反映されてなくてとんでもなく1行が長くなっちゃいました。
ごめんなさい。

妄想電波受信して2日で書ききってしまったのだけど
もうちょっとエロ要素入れれば良かったなー
461名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 21:07:57 ID:xuUkXpPi
リアル進行に始めて遭遇した━(・∀・)━!!!!
GJGJありがとう!
462名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 21:14:49 ID:A9nUZETf
GJ!嫉妬で思わず虐めちゃう蓮に萌えた!
463名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 22:29:20 ID:OW+d8+sN
やはり神がいらしたw
社さんがんばれwww
464名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 23:44:20 ID:wnry5MUd
蓮がキョーコを呼び捨てにしてるのが凄くいや
原作でそういう描写があったならまだしもさぁ…気持ち悪い
465名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 01:24:55 ID:IwzeNJof
検定中です
466名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 01:25:11 ID:NE+ijDLD
最初は、ん?と思ったけど
読み進めたら恋人設定みたいだしおかしくはないかと思う
467名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 04:25:08 ID:5Ps2mU78
原作のエピ直接パロってるなら呼び方は最上さんで統一してほしいかな…
いきなり「キョーコ」呼びだとガクッと萎える
468名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 07:56:38 ID:MIuWSFpi
起きたら神が!
私はGJだな

せっかくの萌えエピなんだから色んな違う設定・視点から楽しむのもいいじゃん。
エロパロだもの。
職人が複数いるんだから、複数の話が出来て当たり前なんだし。
恋人じゃなかった場合、蓮がどういう行動に出るのか妄想するのもまた一興。
469名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 16:58:53 ID:GORp+IG9
そうそして雑談も大切なSSの種
もえ小ネタの投下が職人様を刺激して、神作品の呼び水になるやもしれん

モー子さんとローリィとか…
イロイロ知ってそうで体験はまだの耳年増モー子さんを大人な男性が手取り足取り。
別にローリィでなくともイイんだけど
470名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 17:06:59 ID:rG8FRI+1
>>469がオヤジ好きなのが良く分かったw
471名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 09:08:19 ID:Lo0Grxz3
モー子さんならヒオウくんでしょ。あーでも、犯罪になっちゃうね。

もし、世間に露呈したら、あのちっちゃな背中で守ってあげるんだろうな

大きくなったらモー子さんとお似合いだろうけど、今のままだと妄想にも発展しずらいわ〜
472名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 15:20:12 ID:GPHNL8EW
好きなカップリングだけど、飛鷹くんの成長待つのがつらいよ…何年待てば?!

中学生くらいなら物理的(?)にもスレ住人的にもありかな。
ちょっと妄想してみる
473名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 20:40:57 ID:RzBWX1B5
せめて高校生になるまで待って!!w

それまでモー子さんはキョーコか新開監督とニャンニャンしてればいいと思うの
474名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 21:31:23 ID:5WkVysIB
飛鷹くんが高校生になってニョキニョキ身長伸びたって設定ならいけるかね。
久しぶりに会ったら誰?みたいな。
475名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 23:40:36 ID:OJ0UDEC0
この流れでちょっと妄想した

現在から5年後、飛鷹君16歳、モー子さん22歳
飛鷹君は高校生役、モーコさんは新人教師役でドラマ共演
飛鷹君は絶賛成長期中で日毎に身長が伸びるような状態
それにあわせて人気もうなぎのぼり

ドラマは新人教師に一目惚れした男子高校生が口説きまくり、最初はただ迷惑に
思っていた教師もいつの間にか男子が好きになって、年の差や教師と生徒の壁などの
数々の問題を蹴散らして最後には結ばれるという大変ベタな内容
内心「こんなベタなものが茶の間にうけるわけない」と思いつつ、連続ドラマの
準主役(主役は飛鷹君)という大変おいしい役所に仕事を請けるモー子さん

16歳になり身長も伸びた飛鷹君は自分に自信もついて、
まるでドラマの役そのままのようにモー子さんに猛烈アタック
モー子さんは飛鷹君に現実と役の間で自分を見失っているんだと諭すが、
「俺は5年前から奏江が好きだ」と告白されて混乱
しばらくして自分こそが自分を見失っていることに気づく

◇◇◇

などというベッタベタな展開も仲村先生が味付けすると
とてもおいしくなりそうなんだけどなー
エロパロ的には「5年前から〜」の告白の時に押し倒しちゃってもおk!
476名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 22:09:09 ID:AvP0pnq/
>>436
じっくり観察してオカズにという手も
逆に連載後、二人的にも組的にも解禁になった司が心配だw
所構わず押し倒されr
黒いのいるから大丈夫か
   
477名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 17:25:55 ID:Rclsczq2
事実上の聖妻同然とはいえ、すぐにエチまで解禁にしちゃう司ではないと思いたいが、そのへんどうだろうね。
個人的には竜二の限界まで待たせたれと思ってるw
仕方なく竜二が下のお世話係?のおねーさんで処理してることを知った司が激怒して
勢いで「そんなんだったら俺が…!」みたいな展開を妄想してみた。

解禁になった後は、黒いのに「あっちで待ってて」って言うのが司のOKサインになるのかな?w
478名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 21:15:59 ID:A0OGVsua
クレパラ単行本欲しくなってきた。
リアルタイムで本誌読んでたけど、等身がすごいなあ…くらいの記憶しかないw
(そして少女漫画じゃないと思っていた)

司の美乳とやらを拝ませて貰うぜ。
479名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 22:33:16 ID:DX+IzrO9
>>477
聖妻となったからにはおっさんらとかの跡継ぎコールがありそう
竜二も聖妻を受け入れたという事はこういう事も〜とか
組員達も望んでる事〜とかなんとか言って迫ってきそうw
司は照れとか心の準備がーってかわしそうではあるね
黒いの(カーリー)もいるからしばらくは寸前おあずけぽいね 

竜二も拒否られたら無理強いはしないか
いや、奴は司の安全日とか記録つけるくらいだから攻略法練ってくるかも
480名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 22:43:58 ID:oXKAO2yT
最終話の1〜2話前でいい雰囲気になって暗転みたいなシーンなかったっけ?
最終話の親密加減を見ると、その時関係を持っててもおかしくないな2828って思った記憶がある。
結構忘れてるから曖昧だ、読み直すかなー。
481名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 01:46:40 ID:W0VSVGjP
安らかに眠りから目覚めたら隣に竜二が、っていうのがあったな
482名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 15:11:23 ID:nSe/YZ9T
先生の凡ミスでお蔵になってるチビ時代の話読みたい!
483名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 15:29:43 ID:Vk1XHGbs
今の絵で竜二のプロポーズから婚約発表までとか見てみたい。
文庫化のときにやってくれないかなー。
でもそうすると本誌のスキビが留守になっちゃうか。
484名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 08:44:59 ID:EGC54sPk
でも14歳ってのが引っ掛かるからせめて3年後…
本人いやだろうけど髪の毛伸ばしたら若桜にそっくりな司wで極妻みたいな着物きてほしいです
485名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 17:47:31 ID:9y4NfAxC
司や竜二の部屋の外で所在なげにウロウロしてる黒いのを見つけるたびに
組員達は「三代目、今頃あの中で…ゴクリ」とか思ったりしてるのかなw
486名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 14:07:31 ID:ThG/MBLw
そういや、組のみんなの前でもポロリしてたな
487名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 21:45:41 ID:rSpH1iHm
クレパラネタが多いから、我慢できずに、全巻読み直してきた〜!!

確かに、花ゆめのはずなのに、ポロリや襲われそうになるシーンのがちゃっかり描かれてる。

その当時の本誌は、今より年齢層が、高かったのかなぁ??
488名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 18:11:36 ID:yeAxVKD/
>>487
うん。
年齢層高かったし、ターゲットも少女漫画にしては男性層も厚かったように思うよ。
489名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 19:16:30 ID:4vd9xrej
その前のバスケマンガも水着とかのサービスカットも多かったもんなぁ
490名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 23:56:04 ID:oZfTdAbc
仲村漫画のエロは男性向け作品に近いノリだと思うんだ
女性が好むロマンチックなエロじゃなくて、直球ストレートなエロ
クレパラは下半身絡みのネタが多いので特にそう感じる

スキビは乙女のロマン>直球エロで頑張ってると思うけど
やっぱりちょっとズレてる気がしないでもないw
491名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 19:15:03 ID:7cvz5+1A
レイノ→キョーコ書こうとして中途挫折した。
途中から+途中まで+コメディ寄りでなんかエロになってない
・・んですけど、もし読みたい人があれば投下するかも
492名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 21:31:20 ID:aVbOcsqV
>>491
誘い受けはよろしくない
エロパロスレなんだからエロければ正義だ
どーんと投下するといいよ

…エロくないなら、妄想スレのほうに投下するといいと思うよ
493名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 21:51:04 ID:7cvz5+1A
言われてみれば誘い受けだったな>491
どこかにレイノ絡みは好みが分かれるから一言断りを、
みたいのがあったのと、
「表には際どいがここにはライト杉か?」と思ったのでまずきいてみた
おさわがせしますたm(_ _)m
494名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 12:41:00 ID:a+3IN85k
断りをっつーのはタイトルとかでNGできるようにって意味じゃねーの
495名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 18:55:29 ID:DPCeyh1h
>>489
サービスカットといえば、蓮と松はあったけど、レイノはなかったよね
奴はもうあんまり重要な絡みはないのかな?
496名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 12:09:45 ID:WJxzUYIg
472でモヤモヤ妄想してた奴を今頃書き終わりました。
3〜4分割です。モー子さんと飛鷹くん。


caution! caution! caution! caution! caution! caution!
■注意事項■
・年齢は読み手さんの想像にお任せしますが、若年です。
・無理矢理えっちです。
・なぜかモー子さんが巨乳属性になってます。

抵抗のある方は読み飛ばしお願いします。
caution! caution! caution! caution! caution! caution!
497名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 12:12:29 ID:WJxzUYIg
「今度は梨園の御曹司だって?また雑誌に書かれてたけどどうなんだよ」
開口一番、飛鷹は問い質した。
「やーだ、チェック厳しいのね飛鷹くんたら。食事に誘われたのは本当だけど、まだ何もないわよ」

ここは飛鷹の控え室。
受験勉強を避けるため、エスカレーター制の私立に通う飛鷹だったが、あまりに成績が酷いと
体裁が悪いと言うことで、よく教科書を持ち込んで勉強している。
琴南奏江は、そんな飛鷹にときどき呼び出されている。
数年前に撮ったドラマの競演以来懐かれて、奏江の方も、自分の兄弟達とは全く違う、
大人に囲まれて育ってきた精神年齢の高い飛鷹といると無駄な気遣いをせずに済むので楽だった。

「そんなことより、今日はドコみてほしいの?
 最近難しい問題が増えたから、理系だと答えられないかもしれないわよ?」
「今日は見なくて良いんだよっ。なんだよその脚。お前露出高すぎ。それで男引っかけるのかよ」
「な、なによっ。関係ないじゃないっ。そういうコトに口出しされたくないわ」
「関係なくないに決まってるだろっ。俺は奏江が――奏江は俺の言うこと聞いてればいいんだよ」
「もー、ワガママね。飛鷹くん…やっぱりまだまだ子供だわ〜」

ワガママ。図星をさされて頭に血が上る。
「子供なんかじゃねーよっ!お前こそあいつらにどんな目でみられてんのかわかってないんだろ?!」
「…なによ。社会経験よ?私だって本気じゃないわよ。
 しょーもない男にひっかかるよりも、名門だったり、育ちが良かったり、
 ちゃんとした相手の方が女の株が上がるんだから。」

「じゃあっ!!俺で良いだろ?!芸能界では折り紙付きだ!」
「お、俺って…」
思わぬ言葉に、絶句してしまった。
「俺だよ!奏江から見るとまだ子供かもしれねーけど!
 ずっと好きだったのに、いろんなオトコと騒がれてばっかりで!
 これ以上待ってたら誰かのモンになっちまうじゃねーか!!」
「えっ……?ええっ?!」
すっくと立ち上がり、奏江の横を通り過ぎると、後ろ手に扉の鍵をかけた。
「邪魔が入ってほしくないからな」
「邪魔って…なによ」
質問には答えず、強い眼差しを向ける。

「奏江はオレのこと、どう思ってるんだよ」
「ひおうくんの――こと…?」
  先輩?友達?同僚?弟のような?
頭の中をぐるぐると言葉が空回りする。
どの単語も適切でなく、何も告げることができなかった。

「やっぱいい」
言いよどむ奏江を制止する。
「奏江がオレのことを嫌ってないのは知ってる。義理だけで構ってくれるタイプじゃないことも。」
「……。」
「オレって対象外?」
奏江と変わらなくなった身長。やっとここまで追いついた。同じ高さの目線で、じっと覗き込む。
奏江はやけにドギマギして、思わず赤くなった顔を逸らしてしまう。
それだけで、劣勢がはっきりしてしまった。
「急にそんなこと言われても…」
  どうしよう。もっと強気にでれば良かった。私、飛鷹くんに押されてる。

うろたえた奏江を見て、飛鷹は勝ち誇ったようにニヤリと笑った。
4982/3:2009/09/11(金) 12:15:14 ID:WJxzUYIg
「奏江はオレのこと好きだよ」
頤に指をかける。
「立場とか年とか考えすぎて、認めづらいだけだって。意地張るなよ。かわいー奴」
飛鷹はゆっくりゆっくり顔を近づける。
逃げようと思えばいつでも逃げられるのに、魅入られたように動けなかった。

「オトナがすること、教えてよ」
重ねられる唇。顎をかすめる、まだ髭も生えていないつるりとした素肌が心地良い。
こんな少年の相手は初めてで、戸惑ってしまった。やんわりと押しつけられていた唇から、舌が顔を出す。
ちろちろと、まるで口紅を舐めとるように、奏江の唇を這い回る。
こそばゆくて、抗議しようと口を開いた。
「こらっ…ひお…っ」
飛鷹はすかさず吸い付いて、隙間から舌を侵入させると、綺麗に並んでいる小さな歯を
一つ一つ愛おしむようにさぐってゆく。歯の裏側から上顎、そして舌に到達すると遠慮なく絡めた。

「んっ…んん!」
  子供のくせに、なんてキスするの?!
  コイツ、慣れてるわ――信じられない。生意気。
押しのけようと手を突っ張ったが、飛鷹はハナからキスだけでやめるつもりはなかったらしい。
豊かに盛り上がった胸に手をやる。

「奏江…お前の胸、でかいなあ」
下から持ち上げると、確かな重量が手のひらの上で揺れる。包み込もうとしても手に余り、
そっと掴むとぽよぽよと形を変えた。
服地越しに爪で先端を軽くそろそろと引っ掻く。三度、四度と繰り返すうちに、隆起が伝わってきた。

「やだ、ちょっと…!んんっ、やめなさいってばっ…」
突起をキュッと摘むと、奏江は唇を噛み、仰け反って白い首を晒す。首に舌を這わせると、
香水の匂いとは別に爽やかなシャンプーの香りがして、大人びて見える奏江が急にあどけなく感じられた。
「巨乳女優とか言われたくないから、目立たない服着てんの?」
「そんな頭カラッポな呼ばれ方、絶対にお断りだわ…」
思春期の終わり頃から、めきめきとバストが成長した。もともと気を使っていたおかげで
均整のとれたスタイルだったが、いまではアンバランスなほどに大きい。

「他はこんなに細いのに、エロい身体」
引き締まったウエストに片腕を絡みつける。スカートの裾から忍び込んだ手が、ストッキングの上から
臀部を揉みしだいた。適度な肉付きが柔らかな弾力を返す。内腿のくぼみを指先でくすぐるように撫でると、
ぴくりと震え、脱力して壁にもたれかかった。
「んっ、だめ…こんなの…」
「ほんとに?」
さらに上へと指を這わせ、敏感な部分に押しつけると、熱気と湿り気が伝わってきた。
「やぁっ、こんなとこで…」
「誰も来ないよ」

スリスリと撫で続ける。水分がじんわりと布を突き抜けてきそうだ。
ショーツは陰唇の形に張り付いて、指を陰核に誘導する道であるかのようにくっきりと浮き出している。
ガイドに従って往復し、時々核を押しつぶす。
そうしながらも、カットソーをたくし上げ、ブラジャーを押し上げようとして、窮屈さに断念する。
ホックを外すと、たわわなバストが弾け出た。その透明感のある肌はしっとり吸い付くようで、すべすべとなめらかだった。

「うわぁ…すっげぇ胸…こんなキレイなの、見たこと無い」
むっちりと豊満に突き出た胸の先端は先ほどの愛撫で桃色に硬く尖り、周りを一段階淡い円周がふち取っている。
奏江が身動きをする度にぷるぷると扇情的に震え、飛鷹を誘う。吸い寄せられるように口に含んだ。舌先で転がす。
「そこ、だめ…っ。やあっ、ああん!」
「弱いんだ?ここ」

ちゅくっ、ちゅっ、じゅるっ。
唇で挟み、すする。夢中になって揉み、頬ずりし、吸う。赤い跡がいくつも残された。
唾液でてらてらと卑猥に光り、上気した奏江の表情と相俟って、飛鷹のタガを完全に吹き飛ばす。
4993/3:2009/09/11(金) 12:17:18 ID:WJxzUYIg
「ストッキング、じゃま…。脱いで…」
甘えるようにせがむ。
煽りたてられ、すっかりその気にさせられた奏江は、ストッキングを脱ごうとかがんだところを
背後から抱きかかえられた。堅いモノが押し付けられる。その感触にびくりと緊張したとき、
下着の脇から指が入り込んだ。とろりとした蜜が溢れる。
かたく立ち上がった乳首をこねながら、的確に陰核を捉え、意外なほど優しくさする。

「ふぁ…あん」
奏江が愉悦の声を洩らしたのを確認すると、指を動かす範囲を広げて、膣口にも愛撫を加える。
充分に潤い、柔らかなそこに安心すると、指を刺し入れクチュクチュと音を立てた。
「奏江、好きだ……入れて良い?奏江が欲しい…っ」
「もう…ホント、しょうがないんだから…っ」
太腿の半までずりおろされたストッキング、着けたままの下着。
飛鷹は布地を掻き分けて愛液にまみれた秘所へと、性急に突き入れた。
「あ――あぁんっ」
「ん、…くっ」

  うわ――ぬめるっ…絡み付く!
身体のぶつかり合う打擲音と、液体が空気と肉を巻き込む淫らな音、そして嬌声が響く。
はだけた衣類から覗く双乳は腰を打つ度に悩ましく揺れ、飛鷹の手から滑り出そうになる。
背中から腰に巻き付くようにしがみつき、突き入れながらも奏江を愛撫する手は休まずに、乳頭と陰核を刺激し続けた。
たらたらと汗が流れ落ちる。前後運動の激しさで奏江の長い黒髪が撥ね、飛鷹の肌にサラリと降りかかる。
「んっ、はんん…!ひおうくんっ!」
奏江の中の締め付けが強まった。頭を下げ、腰を突き出し、飛鷹に押し付ける。
飛鷹は応えて、ぐりぐりとえぐるようにかき混ぜた。
「あっ、ああっ!ああんっ、だめ、いっちゃう…!!」
「かなえっ……!」
ぎゅうーっと狭まり、飛鷹から一切を搾り取るように蠕動する。
我慢できずにそのまま射精してしまいそうになるが、砂粒程の最後の理性が働いて、なんとか奏江から抜け出す。
抱きしめ、滑らかな背中に頬を当てて、胸を手にしたまま、果てた。


「ごめん、奏江〜。夢中でやっちゃった。次は奏江が無茶苦茶気持ちいいようにするから」
「つぎ?!次とかないから!!」
「何回でもできるのに。なんてったって若いから」
「若すぎなのよ!!!」
「もー1回していい?」
「いーえ、今日はもう遠慮しときます」
「へえ〜。今日でなければいいんだ?」
ちょっと意地悪く、けれど心底嬉しそうに笑う。
「…ねえ、飛鷹くん。あなた、すごく慣れてない?」
  なんかイかされちゃったし。必死な割に余裕あったし。
「親父やお袋達がさあ。つまんない女にハマらないようにって、何年か前から、その――女の人を来させて。」
「そ、そのとき何歳だったの?!」
「何歳だったかなー」
「信じられない…」
頭を抱える。
「確かに、追っかけ達と興味本位でやらずに済んだから、良かったかなと思ってたんだけど」
すべすべの奏江の胸をこねくり回しながら、感慨深げに言う。
「一回で奏江のトリコになっちゃったから、やっぱり意味なかったのかも。こんな反則みたいなカラダ、今まで一人もいなかった」
「ちょっ…!今までって、何人くらいとしてきたのよ?!」
「覚えてない」
けろっとした顔で言い放つ。罪の意識もないらしい。
「でも、これからは奏江しか欲しくない」
「何が『オトナのすること教えて』よっ!!も―――!この、大嘘つき――――!」
飛鷹は、ばしばしと胸板を叩かれながらも、幸せそうに奏江に抱きつく。
「食事だけならカモフラージュにいいけど。他の男に身体さわらせたらダメだからな!絶対!!」

でも、なんで奏江って、前の男らと長続きしなかったんだろ…?手放せないだろ、常識的に考えて。
非常識な男子は、自分が常識的なつもりでそんなことを考えていた。
5003/3:2009/09/11(金) 12:19:39 ID:WJxzUYIg
以上です。

タイトル書き忘れるわ、1個目分割数書き忘れるわorz
短くまとめようとしたら超展開になりました。済みません

ちなみにタイトルはfulfllというのを考えていました
501名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 12:34:06 ID:WJxzUYIg
もーーーーーたびたび申し訳ないです
タイトルはfulfillの間違いだし 500にも3/3とか書いてるし

妄想のしすぎで現実に適応できなくなってるみたいですゴメンヨー
502名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 00:24:35 ID:+0X7lS0Y
>>501
細かいことはキニスンナ

モー子さんと飛鷹くんねぇ…とオモテたけど萌えたw
モー子さんを翻弄する飛鷹イイヨイイヨー
2回戦ぷりーず!
503名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 23:55:00 ID:UmRNCu9I
本誌ー!べろちゅー?!
504名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 00:29:32 ID:nOt8WNv5
>>503
気持ちは分かるが、落ち着いて欲しい
特にテンプレには書いてないが、このスレでも発売日以前のネタバレは
荒れる元なので自粛されている
だから本スレと同じく発売日正午までは我慢だ我慢
505名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 20:46:11 ID:C2Ej+7Ri
506名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 23:57:40 ID:chSJa/ro
解禁!
松に初キスをディープで持っていかれてしまったので、
キョーコには是非、鬼畜蓮にチョコより甘いキスでたっぷりといぢめられたらいいよ!

「アイツを忘れられるようなキス、敦賀さんが教えて下さいますかー……?」
507名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 01:35:20 ID:ftzi8ghf
虹では、バレンタインデーにチョコを口移しでディープキスってのはよく見るネタで、
スキビでも見かけたけどそれは当然のように蓮キョばかりな訳で、
まさか本家本元で松キョにやられるとは思わなかったよ。しかもあんな格闘技でw
シチュエーションだけなら大甘の甘々なはずなのに笑ってしまったw

蓮にはキョーコの口直しをしてもらいたいところだけど、本誌の蓮は
あの態度だもんなあ・・・。何か策があるんだろうとは思うけど、
続き妄想で「お清めキス」に持って行こうにもあんまりにも冷たい言動だから
フォローが思いつかない・・・。「敦賀蓮」のキャラが違いすぎるι
508名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 20:44:23 ID:QIO62+Kp
飛鷹くんとモー子さんの絡みGJっす!
経験豊富な飛鷹くんにウケタww
また、続編よろしくです。


私も妄想がきちんとした形になったらupしたいな〜
って思ってたけど、なんか自分が待ちきれないので
行き当たりばったりかもしれないけど、
やってみま〜す。

設定は、飛鷹くん高校生くらい。モー子さん、バリバリ人気の20代前半。
二人は世間に隠れて交際中。

 その日は、朝から少年は機嫌が悪かった。しかし、それを知る者はいなかった。
どんなに不機嫌だろうと、(数年前であれば不機嫌という文字が顔に書いてあったかも
しれないが、心も体も演技も成長期の)彼がそれを他人に悟られることはなかったからだ。
唯、一人を除いては。
「まだ、怒ってるの?」
 深夜、お互いの仕事の後に少しでいいから会う。という交際開始時からの夜の逢瀬の
時間でさえ、あからさまに不機嫌な飛鷹に、奏江はコーヒーを差し出しながら問うた。
返事さえないが、飛鷹の顔は眉間にしわをよせ口をへの字にし、ほっぺには「当然」の
文字が浮かんできそうな程ふくれていた。
「…。(俺は、納得いかないね)」
「あのねぇ、こんなでっち上げ記事に私が怒るならともかく、なんで飛鷹くんがさも当人
の様に不機嫌なのよ。でっち上げっていうのはよく分かっているじゃない」
「…。(火のない所に〜っていうだろ)」
まるで、駄々をこねるような飛鷹に奏江はお手上げのジェスチャーで答える。
彼の不機嫌の理由は、明日(日付線は超えているので、既に今日)発売になる
週刊誌に奏江のスキャンダルがスクープとして掲載される事が、ワイドショーで
取り沙汰されてからだ。勿論、奏江には身に覚えのないスキャンダルであり、スクープ
と騒ぎ立てている日時には確固としたアリバイがある。この部屋で恋人と過ごしていた
というアリバイが。
 ふて腐れている年下の恋人を背に、今押しも押されぬ人気実力派女優は夕刊に目を通し始めた。
頭の付いて来ない女優と世間に言わせないために、これは彼女の日課だった。
 自分に背を向けるようにコーヒーを片手に新聞を読む恋人を、飛鷹は眉間にしわを寄せた
ままじっと眺めていた。きちんと手入れの行き届いた白い肌に、髪の間から覗くうなじ。
「……奏江」
声と同時に、自分の肩に巻きついてきた腕に、奏江は顔を上げた。
「何、アリバイは晴れたかしら?」
からかう様に奏江は、肩に巻きついた腕を抱きしめた。
「別に、疑ってたわけじゃない」
「まあ、記事に書かれている時間、私は誰かさんと此処でデート中
だったのは、飛鷹君も知っているでしょ」
言いながら、膨らんでいる筈の彼のほっぺをつつこうとした奏江は手をとめた。
トいうより、止められた。
 上を見上げた奏江に、上から重なるように飛鷹の顔が近付いてくる。
 そのまま、近づいてくる飛鷹を奏江はそのまま受け止めた。唇と唇が優しく重なる。
「……………………………」
 口が離れると奏江はいつもの様にほほ笑んだ。いきなりのキスは、飛鷹の甘えたい
時の常套手段だ。キスが終われば、ハグをする。それが二人のいつもの愛情確認だった。
けれど、今回は違った。キスが終わればハグの体制に奏江が入ろうとした時、再び飛鷹の
顔が近付いてきた。
(えっ?)
 重なった唇は、さっきと違って閉じた口をこじ開けようと舌を入れてくる。
(えぇ〜〜〜〜〜っっ?)
 
509名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 21:03:16 ID:QIO62+Kp
続き
いくら付き合っているとはいえ、これまでに無かった飛鷹の行動に奏江は頭が
真っ白になった。
「んっ、ん〜〜っ」
 口の中に侵入してきた舌は、奏江の舌に絡みついてくる。それと同時に、
自分の服の中に滑り込んだ手に奏江は目を見開いた。
(ひ、飛鷹く〜〜〜〜ん?)
服に滑り込んだ手は手慣れたようにブラのホックを外し、背中から胸へ輪郭を
探るように触ってくる。
「ぷはっ」
 ようやく解放された唇についた唾液を、飛鷹はペロッと舌ですくった。ホックの
外れたブラをずらし、飛鷹の手は直接奏江の胸を揉んできた。
「ちょっ、飛鷹くんっ?」
制止しようとした奏江の口を塞ぐと、真っ直ぐ奏江を見つめた。
「奏江は俺とするの、厭?」
そう言いながらも、手は胸を揉んでくる。
奏江は答えようとして顔を真っ赤にした。飛鷹が胸を触ってくるということも
恥ずかしいし、厭かと聞かれても厭ではない自分がなんだか変な感じだ。
「い、厭じゃないわよ。でも、駄目」
「なんで?」




510名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 21:36:34 ID:ftzi8ghf
まさか書きながら投稿してるのか?
メモ帳(テキストエディタ)とか携帯ならメール本文とかにまとめてから投稿した方がいいよ
あとできたらsageてくれると嬉しい
上がってると目立つからね
511名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 15:09:16 ID:WeeCLtVA
続き…続きはまだですか
512名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 19:10:21 ID:b+m8yuw8
アリバイが晴れるってどういう意味?
513名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 20:24:31 ID:fSHzTCSL
書き始めたら最後まで投下してください。
というか最後まで書ききってから投下してください。
514名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 21:48:40 ID:Ddwe9w8g
というか、それ以前に18歳以上か?
18歳未満は立ち入り禁止の板だぞ
515名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 21:50:18 ID:pkiMOHGt
>行き当たりばったりかもしれないけど

いやいやいやwww
516名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 19:55:38 ID:k20aTEtb
続き妄想

蓮に馬鹿っぽいと言われてキョーコもあっさり「そうですよね!
あんなの口と口がくっついただけですよね!外国では挨拶だし!!」
と立ち直る
その後二人っきりになってから蓮が急にディープなキスをかまし、
「!?!?!?」ってなるキョーコに蓮が
「あれ?こんなの口と口がくっつくだけの挨拶なんだろう?最上さん?」
と帝王の微笑み―――


―――っつー妄想が駆け巡った。
517名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 22:39:49 ID:glSkEffv
上の口は松にはじめてを奪われたけど下の口は守られた
とか考えた悪い大人は自分だけではないはず。
518名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 22:41:09 ID:f2jQofi9
蓮は下の方もそんなに重要じゃないと思ってそう
519名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 23:34:29 ID:SFDy0mFN
>>516のせいでこっちにも妄想電波が( ̄ー ̄)

「ば…馬鹿っぽい…ですか…!?」
「うん、馬鹿までは言い過ぎかもしれないけど大したことじゃないのは確かだね。
重要なのは初めてかどうかじゃなくて、その行為でお互いの気持ちを通じ合えるかどうか。
彼とのアレは誰が見てもそういう風には見えなかったけど?」
「あれはキ…キスの内に入らないと?」

「……というか最上さんは既にファーストキスじゃないんだけどね。(ポツリ)」

「…えっ!?…そそそれはどういう意味でしょうか!!!?」

「覚えてないの?…じゃあ後で俺のマンションに来て。教えてあげる…」
520名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 00:01:11 ID:QEpYBPu7
皆の妄想電波に、萌えた!!

途中のSS、楽しみです。
最後まで書けたら、投下頼みます。

次回からは、書き終えてから、半分ずつ誤字の確認して、投下するといいかも。
521名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 16:22:36 ID:pJaI+ulj
>518
いくらなんでも下のほうも同じようには思ってないでしょw
あんな発言はしてても、少なくともキョーコのお初は上も下も大事だろう。
っていうかキョーコのはお初に限らず自分以外は許せないのが本音なんじゃ…?
522名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 17:46:27 ID:GnNmuDHo
そういえばしばらく松キョが投下されていませんね??
職人様〜!ベロチューネタでひとつお願いいたしますだ
523名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 11:20:19 ID:4+mcLaci
もういっそのこと蓮には「ファーストキス気にするなんてバカバカしい。
お芝居ではキスシーンどころかベッドシーンもあるんだよ」
とか言ってベッドシーンの手ほどきをしてほしい
524名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 11:31:15 ID:V3CEf+ch
蓮が、冷や冷やなセリフから、どうキョーコにべろちゅうをしてくれるか楽しみだ!!
525名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 21:52:49 ID:6az15tyb
キョーコは腰と胸元(襟元?)を松にホールドされてて体は動かせないにしても
顔を背けるくらいできたんじゃなかろうか?とか突っ込むのは不粋か。
パニクってそこまで考えられなかったのかな?
あるいは松が強烈に吸い付いてたから?w
526名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 22:27:04 ID:8vcWIcGR
実況民なもんで松がキョーコの腰を掴んでキスしてるとこ見て
入ってるwww
とか思ってしまったよ。
527名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 03:12:34 ID:dMKF0+e6
入ってるって、ちょw

確実に顔を離されないようにするには、やっぱり後ろ頭を押さえないとだよね。
そうすると実際の手順としてはこんなカンジかな?

1.胸元を引き寄せてちゅーする
2.速やかに逆の手で後ろ頭をしっかり押さえ、まず頭部をロック
3.胸元の手を離してその手で腰を引き寄せ拘束完了

やっぱり最低でも3手は要るな。
松も計画的犯行ならこれくらいのシミュレーションしとけとw
まあ画的には胸元引っ張ってるほうが無理ちゅーっぽさが出るからいいのかもね。
528名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 17:43:58 ID:CDqlOF2s
>>525 松の力で体が動かなかったとしても、舌をかむことはできたはずだよね

誰か松とキョーコが今後、段階的にエロなことするの書いてよ!
529名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 20:40:23 ID:VqaRQHFV
書いてよ!と言われても(´・ω・`)
クレクレ言わずに自分で書いてみたらいいじゃないか
530名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 02:05:36 ID:w4oxGSMB
>>528
普通のディープでなくチョコを取る目的で動いてたからちょっと勝手が違う気がするんだ
未経験者が落ち着いて対応できなくても無理はないかな
531名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 07:56:05 ID:3Zr43WfZ
>>528
意外と無理べろちゅー中に舌を噛むのは難しいんだぜw
せいぜい唇噛むくらい。

松はもうここまで踏み込んじゃったら、今度会った時に冷たくする方がキョーコの気を引けるんじゃないかな。
エロパロ的には松×キョーコになっちゃいそうだけど…
532名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 08:09:22 ID:3xO2pN4I
>>530
「チョコを返せ」と言われて、キョーコは「返さなくちゃ」と思ったみたいだしね
だから唇とか舌を噛む余裕もなかったのか
キョーコは松に対してまだまだ昔のままの純朴なところがあるなあ
特に今回みたいな急な対応を要する時には健気なキョーコに思えたw
533名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 12:00:07 ID:k0YgPxVd
>>532
>「チョコを返せ」と言われて、キョーコは「返さなくちゃ」と思ったみたいだしね
捏造すぎる。松「俺も食ってみるか」、キョーコ「私は毒見役!?」という流れであって
決してチョコを返せ返すわよみたいな流れではないよ
534名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 13:05:05 ID:3xO2pN4I
毒見役!と本気で怒るキョーコって普通じゃないよね

格闘みたいだったけど、それでも口と口でべろとべろを重ねたんだから感じただろうなとは思うな
535名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 13:11:53 ID:3Zr43WfZ
>>534
さては貴様童貞 だな……


536名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 22:55:21 ID:4KVpHZWY
本誌とは全然関係のない妄想電波を受信したので保守がてら投下。
蓮×ピュアキョーコ 恋人設定です。小ネタですけど。
途中までしか書いてないけどその後は誰でも想像が付くと思うのでたぶん書きません。

*****************************************

夕食の後片付けを終えエプロンを外したキョーコは、ソファに座りテレビを見て寛いでい
る蓮の横にちょこんと腰をかけた。
そのとたん、
「キョーコ、座るところが違うよ」
と蓮は自分の膝をポンポンと叩き、膝の上に座るようキョーコに言った。

蓮とキョーコが恋人同士となって早3ヶ月。
蓮の過剰とも言える愛情表現とスキンシップにキョーコは未だ慣れず、毎回嬉しいような
恥ずかしいような、面映ゆいと言えばちょうどいいかもしれない、そんな思いをしていた。

キョーコがおずおずと膝の上に移動すると蓮がギュッと抱きしめ、ちゅっちゅと啄むよう
なキスをしてきた。
唇同士が離れ、キョーコは蓮に更に抱きしめられる。
蓮の胸に顔を埋め、ぬくぬくとした安心感にキョーコは包まれていた。

しかし、キョーコには前々から疑問に思う事があった。
今日こそは聞いてみよう!と決意してきた意志を貫き、蓮に聞いてみる事にした。


「敦賀さん…」
「どうしたの?キョーコ?」
「あの、こういう状況の時に前から疑問に思ってたのですが…」
「うん」
「その……敦賀さん、ズボンの中に何を入れてるんですか?」
「…え?」
「なんだか固くて棒状のものが当たるなぁ…と。不思議に思ってたんです」

ここでキョーコが蓮の顔を見上げるとあっけにとられた表情の蓮。
キョーコが見ている事に気付くと、眉根に皺を寄せうーん唸りながらと深く考え込んでし
まった。

「…えー…っと。キョーコは子供の作り方は知ってるかな?」
「そのくらいは知ってますよっ!」
「こうのとりは連れてこないし、キャベツの中からも出てこないよ?」
「保健体育の知識ならありますよっ!」


やっと蓮の眉間の皺が消えふうっとため息をつくと、キュラキュラとオーラが見えそうな
ほどの笑顔でキョーコにこういった。
「キョーコはこれがなんだか知りたい?」
537名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 15:10:00 ID:zNJyzX4k
ファーストキスって実はコーンに1票
小さい頃にしたこと忘れて泣きわめくキョーコにキレた………………………………………と、信じたいw
538名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 18:34:06 ID:qEWJJlzO
>>537
ヤバイ。 まじでそれありそう。
539名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 18:42:25 ID:BGvl7e7y
投下キタ━(・∀・)━!!!!と思いきや…
その先のエロ描写を必要としているんです!我々は!
ていうか自分は!!!

でも嬉しい。ありがとう。是非エロ部分も。
540名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 02:09:30 ID:a1CZg+1m
「ねぇ。コーン、お姫様ごっこしたぁーい」

「いいよ。キョーコちゃん!僕がお姫様かな?」

「ちがーうー!コーンは妖精さん!私がお姫様♪」

「僕、王子様じゃないの?」

「だって王子様はショーちゃんだもん♪」

ムカッ…

☆!

「キョーコちゃん知ってる?妖精さんに魔法かけてもらわないと立派なお姫様になれないんだよ♪」

「えええぇぇぇ!かけて!かけて!」

「いいよ♪」

CHU☆彡
541名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 02:16:35 ID:a1CZg+1m
ドキッとした…
キスなんて僕の国じゃ挨拶でみんなしてるのに…
初めて触れたキョーコちゃんのサクランボのような、くちびる…
なんだかドキドキして体が…

― 熱くなってきた ―



「コーン!私なれたかなー♪お姫様になれたかな?(照)」

「う…うん♪すっごくかわいいお姫様だよ☆…………………………………………もっといっぱい魔法をかけたら…もっとかわいい素敵なお姫様に…なれるよ?」

「なりたーい!お姫様になりたーい!」
542名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 02:24:27 ID:a1CZg+1m
どうしよう体熱い…
それになんだかスボンがキツい…

「じゃ、キョーコちゃん目を瞑って。ぜーったい開けちゃダメだよ!」

「うん!」

素直に目を閉じるキョーコちゃんがかわいくて、僕はもっともっとキスがしたくなって
キョーコちゃんのこといっぱい
― 触りたくて ―

キョーコちゃんにも僕に― 触ってほしい ―

たくさんキョーコちゃんキスをしながら僕は服の上からキョーコちゃんの胸に触ったんだ
543名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 10:13:16 ID:e1Uvimz8
………最近は寸止めで放置プレイが流行なのか(*´Д`)
続きをお願いします…
544名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 14:59:48 ID:nPBeUyBo
エロありのロリは事前に注意書きが欲しいんだZE
545536:2009/10/02(金) 23:01:47 ID:uzIGkO85
エロが欲しいと言われたので続きを書いてみたよ。
長いけどまだエロ突入してません。ごめんね。
全部書いてから投下しようと思ったのだけど
とんでもない量になりそうなので分けて投下します。
たぶん次でエロまでいけるはずです。
と言うわけで>>536の続きです。

*****************************

「…はい…」
蓮の態度を訝しげに思うもののの、何が入っているのかは非常に気になるキョーコはそう
返事をし、コクンとうなずいた。

だったら、と蓮に言われてだるま屋に「友人の家に泊まる」と連絡をした。
代マネの時には何の疑問もなくだるま屋に連絡したものだったが、恋人同士になってから
は初めてのお泊まりである。
大将と女将さんに少々の後ろめたさを感じる。

キョーコがだるま屋への電話を切ると、蓮が
「じゃあ寝室に行こうか。」
「え?寝室ですか?」
「うん、そうだよ」
「み、見せて頂かなくても、何なのかさえ教えてもらえれば…」
「でも…ね、『これ』は脱がないと見せられないんだよ」

そう言うやいなや、蓮はキョーコをひょいっと抱き上げるとスタスタと寝室へと歩いてい
き、相変わらずの広いベッドにキョーコをそっと座らせると深く深く唇を合わせた。

今までは軽く唇同士を重ね合わせるような軽いキスした事しかなかったキョーコは口内を
蹂躙されるかのようなキスに戸惑っていた。
「ん…ふっ」
長い長いキスの後、ようやく唇が離れたかと思えば蓮の唇はそのまま耳に、首筋にと這っ
ていく。

546名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 23:02:24 ID:uzIGkO85

「んんっ…敦賀さん…何を…?」
キョーコがそう問いかけると、蓮は顔を上げてポスンとキョーコを押し倒すとこう言った。
「俺だけが脱ぐんじゃ何にも楽しくないから、ね。
キョーコにも脱いでもらおうかと思って。」
「えぇぇぇぇぇっ!無理です!胸小さいし恥ずかしいですっ!!破廉恥ですよ−!」
そう言うとキョーコは体を起こし、ものすごいスピードでベッドの上を後退していく。

「恋人だからこそ好きな子の全部を見たいと思うのは当然だよね?」
蓮がベッドの上に乗り、キシっとスプリングが鳴る。
そしてそのままゆっくりとキョーコの方へと近づいていった。
「胸の大きさで好きになった訳でも無いし、ね。俺も脱ぐんだよ?」
再度キョーコにのし掛かりながら蓮は夜の帝王全開でキョーコに迫る。

「だから一緒に脱いでいけばさほど恥ずかしくはないと思うよ?」
「…わかりましたぁ」
とどめの蓮の神々しいまでのキュラキュラスマイルに、キョーコもとうとう根負けし渋々
了承した。


キスをしながら蓮はキョーコをどんどん脱がしていった。
キョーコが気がついたときにはブラウスのボタンは全開、スカートのホックまで外されて
いた。
「敦賀さんなんだかずるいです。敦賀さんも脱いで下さいっ!」
「キョーコも脱がしていいんだよ?恋人の服を脱がせるのは男の特権だから止めないけ
ど。」
のし掛かっていた体勢から、さあどうぞと言わんばかりに体を起こし手を広げる蓮。
キョーコも体を起こし、まずは蓮のシャツのボタンに取りかかる。
合わせが逆のためかシャツのボタンに手こずるキョーコを横目に、これ幸いと蓮もブラウ
スの袖も引き抜き、あっという間にキョーコは半裸になってしまった。
547名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 23:03:22 ID:uzIGkO85
「あぁっ」
ブラのホックを外されると流石にキョーコの手が止まる。
両手で胸元を隠し動けなくなってしまったキョーコを見ると嬉しそうに蓮が言った。
「キョーコの可愛い胸も見れた事だし、そろそろ教えてあげるよ」


蓮は自らボトムの前を寛げると枕に寄りかかり
「触ってごらん」
とキョーコの手を引いた。

キョーコはまだ片手で胸を隠したまま、下着越しに『それ』にそうっと触れてみる。
「固くて熱くて…なんですか?」
「見てもいいよ」
キョーコが下着を下ろしやすいように軽く腰を浮かせた蓮はそう言った。
男性の下着姿はショータローで比較的見慣れているものの、脱がせるなんて初めてのキ
ョーコはドキドキしながらゴム部分に手を掛け、覗き込むようにちらっと見た。

「…へ?」
そう呟くと二度見するキョーコ。
あまりの衝撃に胸の事など忘れたようで今度は両手を蓮の下着に掛けた。

「もしかして本当になんだか分からない?」
「敦賀さんにくっつい…ってもしかして『これ』ってお×ん×んですかー?!」
別の生命体のようなモノに思わず絶叫するキョーコ。
「そうとも言うね」
「お×ん×んってもっと小さくて…こんなに上向いてませんよね?」
10年くらい前のショータローのを脳裏に描きながら、キョーコは蓮に確認を取る。
「通常時はね。キョーコといちゃいちゃすると、キョーコが欲しくてこうなるんだよ。」


そしてまじまじと『それ』を凝視されているのに照れもせず蓮が言う。
「キョーコの初体験は海の見えるホテルで…なんて考えてたんだけど、そんな格好で誘わ
れたからには男としては答えないと。
見たいと言ってここまで脱がせたからにはキョーコにも責任取ってもらわなくちゃね」
548名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 23:05:19 ID:uzIGkO85
今回は以上です。
続きは3日前後で投下できたらいいな。
549名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 00:20:52 ID:9d3jua0j
GJ!!
キョーコのリアクションがリアル!
この娘ならこの反応しかねないw
wktkしながら続き待っとります!
550名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 01:40:58 ID:4sC3KiDE
やったー!続きを欲しがったものです。
期待に応えて早速の投下ありがとう!!
続き楽しみにしてます!!
551名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 17:45:32 ID:8x44cQJ2
続き待ってます!

紳士服の合わせが婦人服の合わせと逆なのは、
人に着替えを手伝ってもらうのが当然な西洋男性の歴史的発生によるので、
女が男のシャツのボタンを外すのは簡単なんだよとだけ無粋なおばちゃんが言っています。
552名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 19:36:21 ID:JSeeIgO1
と言うことは、ズボンの前ボタンもそういう仕様になっている訳ですね……ゴクリ
553536 続き:2009/10/05(月) 22:55:23 ID:EHo4bKSy
>>551
勉強になります。
今回の所は百戦錬磨の蓮とキョーコじゃテクに差があるって事で脳内で補完して下さい。
後で家人の服で試してみますw

ってことで続き書きました−!
一応これで終わりです。
最後やっつけ気味ですが許して下さい。
554536 続き:2009/10/05(月) 22:56:10 ID:EHo4bKSy

「せ、責任って…何ですか?」
キョーコはようやく蓮の下着から手を離し、怯えた表情で蓮を見上げた。
「ん?この状況で責任って言ったら、子供が出来るような事をすることじゃないかな?」
「もしかして最初からそのつもりでだるま屋に連絡を…?」
「キョーコが遠回しに誘ってくれたのかと…思ったんだけど。違った?」
「違いますっ!」
「じゃあ本当にお泊まりだけかと思った?」
確かにキョーコも微塵も考えなかったか、と言われればそういうわけでもない。
行為自体は嫌ではないし、好奇心もある。相手も蓮ならば拒否する謂われはない。
しかしこんな凶悪なものを自分に入れる…となると話は別だった。

「だって…む、無理です。『こんな』大きくて凶悪そうなのどう考えても入りません
っ!」
こんなの呼ばわりに少々傷つきながらも蓮も粘る。
「入るように沢山慣らしてあげるから大丈夫だよ…たぶん」
最後の方は蓮も自信がないためかかなりの小声になる。
「ぜっっっっっったい無理ですよ−!だって…むぐっ」

蓮は駄々をこねるキョーコの口を自分の唇で強引に塞ぐと、キョーコの口内へと舌を進入
させその勢いのまま押し倒した。
確かに処女のキョーコにこのサイズは少々辛いかもしれないとは考えた。
しかしキョーコが欲しいのも事実である。
半裸のキョーコを目の前にして3ヶ月我慢した蓮の自制心など吹き飛んでいた。

555536 続き:2009/10/05(月) 22:56:45 ID:EHo4bKSy


「んふっ」
深く浅く舌を絡めているとキョーコの息が徐々に上がってきた。
蓮は首筋を撫でていた右手をゆっくりと胸の頂へと移動させていく。
「あんっ」
「ここ気持ちいい?」
敏感なキョーコの反応に蓮は気を良くし、下から掬い上げるように胸に手を添え、親指の
腹で頂きをゆっくりと撫でてやる。
「や、あっ…変な声出ちゃ…」
「俺しか聞いてないからいっぱい声出して。キョーコの可愛い声沢山聞かせて」
キョーコの耳元でそう囁き甘噛みする。
それだけでキョーコの肌は粟立ち、耳も性感帯である事を蓮に教えてくれた。

蓮は時折赤い所有印を残しながらゆっくりと唇を頂へと移していく。
興奮のためかやや赤みを帯びたキョーコの頂に舌を絡め、そっと吸い付きながら軽く歯を
当てる。
「あぁっ、やっ」
キョーコの体がびくんと震える。

頂を撫でていた手はキョーコの腰、お尻のまるみを撫でながら内ももへ、そして残ったス
カートもすんなりと引き抜くと、もじもじと寄り合わせていたキョーコの膝を割り優しく
内ももを撫でる。
「ねぇキョーコ、分かる?」
蓮はそう言いながら、内ももを撫でていた手をそっと秘部へと移動させ、ショーツ越しの
割れ目にすうっと指を沿わせた。
「どれだけ濡れてるのか…」
「やぁっ」
秘部の生暖かい感覚に急に羞恥心を取り戻したキョーコは、耳まで真っ赤に染めると慌て
て蓮の指を引き離そうと身をよじった。
事実キョーコの愛液で白いショーツのクロッチ部分は透けて見えてしまいそうなほど濡れ、
ぴったりと秘部に張り付いていた。
556536 続き:2009/10/05(月) 22:57:16 ID:EHo4bKSy

「い、嫌らしい子でも嫌いにならないで下さい…」
「好きな子が素直に俺の愛撫に答えてくれているのに嫌いになるはずないよ。
だから、ね?全部見せて」
身をよじるキョーコを再度キスで押さえ込むと、蓮は器用に最後に残ったショーツまでも
脱がせてしまった。
そして右手でぴったり併せたキョーコの膝を割ると、誰も触れた事のないキョーコの秘部
へと手を伸ばした。
「あっ…あぁっ!」
割れ目に沿って蓮の指が往復すると、キョーコが切なげに喘ぐ。
蓮は再度胸元へへキスの雨を降らせ、臍、下腹部を通り過ぎ、内ももにまでも所有の赤い
印を残すとやわやわと秘芯に舌で触れた。

「やっ…んっ!つ、敦賀さん!き、たない、ですよっ」
初めての刺激に瞳を潤ませながらキョーコが訴、え蓮の頭を押しのけようと手を突っ張ら
せる。
「汚くなんてないよ…。それに、たくさん濡れてもらわないと…」
「だ、だってシャワーも…んあっ!」
ちゅっと蓮が秘芯を吸い上げるとキョーコの腰が小刻みに震える。
そっと皮を持ち上げ、赤く充血しぷっくりと膨らんだ秘芯を露わにさせると、ふうっと息
を吹きかけ蓮がこう言った。
「俺を受け入れてもらうんだから、いっぱい声出して気持ちよくなって…」


557536 続き:2009/10/05(月) 22:57:50 ID:EHo4bKSy

キョーコにはどのくらいの時間が過ぎたのか分からなかったが、かなりの長い時間を掛け
た唇での愛撫に秘部はとろとろに、蕩けるように濡れていた。
なかでも責め続けられた秘芯がじんじんと熱い。
動いている訳でも無いのに息が上がり、体は熱いのに背筋を貫くような快感に肌が粟立ち
その熱で瞳も潤んでいく。
蓮の唾液だけではない、もっと粘度の高いくちゅっという音も聞きたくないのにいつもよ
り敏感に聞き取れてしまう。
蓮が責める度に勝手に嫌らしい声が出て、頭の中もぼうっともやが掛かったようになり、
羞恥心などとうに快感の渦に巻き込まれ、自分の体なのに何一つ自由にならないもどかし
さを感じつつもキョーコは何も考えられなくなっていた。

そんなキョーコの様子を見た蓮がキョーコの秘部へゆっくりと指を進める。
「ああっ!」
初めての内側の感覚にキョーコの腰が引ける。
蓮の左手がキョーコの腰を押さえ、舌での愛撫は続けつつ、更に指を進める。
「大丈夫だから、ね」
何度か軽く肘を引きつつも無事長い指がキョーコの中に収まると、ほんの少しだけ指を曲
げ、キョーコの気持ちのいいところを探っていく。

「あ、ああっ」
キョーコが一際大きく啼くと、蓮は執拗にそこを撫でた。
「やっ、あっ、そ、そこ変になっちゃ…やあぁっ」
キョーコが身をよじって訴えるも蓮は平然と
「変になるのはイくって言うんだよ」
と答えた。
「あぁっ…んっ…イく?ですか…あんっ」
「そう。だから全然変じゃないから沢山イって」
558536 続き:2009/10/05(月) 22:58:28 ID:EHo4bKSy

蓮はそう言うと、指をもう一本増やし先ほどよりも少しだけ激しく、掻き出すようにキ
ョーコの気持ちのいいところを撫でる。
「んっ…あっ…ああっ!も、もう…」
「イっちゃう?」
キョーコがコクコクと必死で頷く。
「あっ、やぁっ、い、イっちゃ…」
言い終わらないうちにキョーコの腰が、足が、小刻みにがくがくと震えた。


肩で息をしうつろな目のキョーコから指を抜くと、蓮は自分の衣服を脱ぎ捨てベッドサイ
ドのボードから避妊具を取り出し自身に装着した。
「キョーコ…?大丈夫?」
そう言いながらキョーコの頬に優しく触れると徐々にキョーコの目に光が戻ってくる。
「入れるから力抜いててくれる?」
蓮の言葉にコクンとキョーコは頷くものの、先ほど初めて見た凶悪な『もの』を思い出す
とやはりどうしても体が強ばってしまう。
「最初は少し痛いかもしれないけど…痛かったら爪立ててでもしがみついていいから。」
「は、はい…」
559536 続き:2009/10/05(月) 22:58:58 ID:EHo4bKSy

シーツを握りしめていたキョーコの手を背に回させ、片手を添えて入り口に当てる。
そしてキョーコの顔の横に肘を付き深くキスをし舌を絡めると、少しずつ腰を進めていっ
た。
「んふぅ…いっ」
蓮の腰を挟んでいるキョーコの足が痛みのためにビクッと震え力が入る。
「痛い?止めておく?」
蓮がそういうとキョーコは首を横に振り
「止めないで…下さい」
キョーコはそう言うと、より一層蓮にしがみついた。
その言葉に蓮はキョーコの髪を撫で、更にゆっくりと腰を進めていった。

「ああっ!」
「ん…全部入ったよ」
「ホント、ですか…?」
あの大きさがまさか自分の中に収まったとはとても信じられず、蓮に聞き返す。
想像していたよりは痛みはなかったが秘部が焼けるように熱く、あまりの圧迫感に腹部が
苦しいようなそんな感覚だった。

蓮がキョーコの手を取り二人の繋がったあたりへと誘導する。
「ね?全部入ってる」
「ホント…入ってます」
「だから入るって言っただろう?痛くない?」
「ん…思ってたより痛くは、無いです。でも…」
「でも?」
「敦賀さんのがすごく、熱いです」
潤んだ瞳でキョーコが蓮を見上げる。
「すごい興奮してるから。キョーコの中もすごく熱いよ」
ふうっと軽く息を吐きキョーコを改めて見つめ直す蓮。
「それにね、キョーコの中がギュウギュウ俺を締め付けながらうねってて…」
「気持ち、いいですか?」
「うん。正直俺もイっちゃいそうなくらい」
だから…と蓮が続けて言う。
「そろそろ動いていいかな?」
キョーコがはいと頷くとゆっくりと蓮が動き始めた。

560536 続き:2009/10/05(月) 22:59:33 ID:EHo4bKSy

最初は痛みのためか唇を噛みしめギュッと目を閉じていたキョーコだったが、徐々にでは
あるが甘い吐息が漏れ始めてた。
「キョーコ。目、開けて。唇噛まないで」
蓮が舌で唇をこじ開けながらキスをすると、キョーコがうっすらと目を開け吐息が喘ぎへ
と変わる。
「んっ、あっ、や、だって…はず、かしい…ああっ」
恥ずかしさをこらえキョーコが目を開けた先には、はぁっと吐息を吐きながらも必死な、
そして無防備な初めて見る「敦賀連」の表情があった。
「つるが、さんも、あ、あんっ、キモチいい、ですか…?」
しっとりと汗ばむ蓮の髪に指を通しキョーコが喘ぎながらも問いかける。
「うん、すごく」

そう答えると軽く上体を起こしキョーコの膝の裏に腕を通すと、キョーコの腰を浮かせた
ままベッドに縫い止めるような体勢へ変える。
「やあっ!お、奥まで…っ」
「キョーコもそろそろイきそうだよね?」
「な、んでっ、あぁっ」
何故分かるのか聞きたいのに言葉にならない。
そして蓮がキョーコの秘芯に擦る付けるように腰を動かすとキョーコがより一層激しく喘
ぎ出す。
「やあっ、んあっ、イっ、ちゃうっ、あぁっ!」
「んっ、俺も…っ」
つなぎ合わせた部分の様に唇同士も激しく合わせる。
キョーコの背が一瞬のけぞるようにビクンと力が入る。
そしてそのまま腰を中心にガクガクと震え、キョーコの視界は白く瞬いたかと思った瞬間、
暗転した。
と同時に蓮もキョーコの中に打ち付けるように欲望を吐きだした。
561名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 23:03:07 ID:EHo4bKSy
以上です。
長々と下手な文章にお付き合いいただきありがとうございました。
ネタはまだあるので、また時間のあるときにでも投下できたら幸いです。
「中途半端で妄想をかき立てるより直接的なエロ」を合い言葉に
今度は書ききってから投下します。
562名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 07:39:34 ID:rOE+1By4
でかした!GJwktkして続きを待った甲斐がありました。ありがとー
やはり敦賀さんはおっきい設定が多いのかなw
あの身長だし外国の血が混じってるしね〜

直球のエロいいねえ!
563名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 07:53:14 ID:Q+425fkQ
グゥゥゥゥジョョョョョョォォォォブ!

いやはや朝からテンション高くなる投稿ありがとうございました!
564名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 13:48:04 ID:f607aDhZ
GJ! 楽しく読ませてもらいました。ありがとうございます!
次も期待しています!!
565名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 20:46:25 ID:enoubzfB
>>561
乙乙!
久々に、濃いのが来たな〜
またよろしくね!
566名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 01:00:44 ID:DT6mj6+L
二度目は…




ないよ…
567名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 20:45:27 ID:l0byJArV
これで誕プレもらったあとに二回したらお前ェええってなる
568名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 20:50:24 ID:+qIfJpKi
あの部屋にキョーコ以外の人間が居なかったら間違いなく殴り飛ばしてたな
569名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 00:08:04 ID:uexOkeKO
爆弾誕プレなんだろなぁww
570名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 01:11:02 ID:uzSBH2Q7
>>568
いや、そんな状況なら間違いなくブチ切れた蓮の上書き濃厚べろちゅーが
キョーコにお見舞いされるんだよ。エロパロスレ的には。
571名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 01:44:59 ID:3gNlQEWD
クレパラ同様2回すればいいと思う
572名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 23:02:54 ID:v/U4KpDc
やっぱ上書きは濃くないとな!!
573名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 02:05:48 ID:VG9A8R6B
誕プレ=最終兵器彼女
574名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 11:28:54 ID:IKaGG6D2
今日は新刊発売日だよ
もう読んだ人〜いる〜?
575名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 13:34:05 ID:YS1VUq4G
新刊読んだ。総扉の蓮×ナツキョーコがエローーい!
ブックカバーに続いて、エロパロスレ住人狙い撃ちなエロさだよ(;´Д`)ハァハァ
もうね、おまいら肉体関係があるだろうって絡み方だよね
576名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 19:08:42 ID:GZiOt/pH
でもおっぱい小さいんだぉね(´・ω・`)
577sage:2009/10/19(月) 19:29:34 ID:sbtbDD5J
>576
しーっ。本当のことは言っちゃだめなんだぜ。
でも、それすらいとしいと思うヘタ蓮
578名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 21:59:28 ID:YS1VUq4G
>>576
よく見ると前より大きくなってるじゃないか
きっと蓮が揉んで育てたんだよ!

・・・でも難民スレで「上げ底なんだよ」とか「パットをたくさん入れてテープで寄せた」とか
もう散々言われてたけどな(ノД`)
579名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 22:36:26 ID:jbAIzFS6
よせてあげてどうにかなる胸なら希望はある!


と思う…


あとは蓮の頑張り次第だが
やりすぎるとキョーコからタッチ禁止令がでそうだな
580名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 23:11:29 ID:HKORc3ek
>>579
胸より乳首だけが成長しそうでイヤだな
581名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 23:18:31 ID:0ysmqHEs
>>577
落ち着けww興奮しすぎでsageかた間違ってるぞ
気持ちはわかるがな
582名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 00:45:44 ID:1bsOIg8C
社さんがプレゼント箱詰めしてるときの、ネクタイの始末の仕方が
そこはかとなくおっさんくさくてキュンと来た
583名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 17:04:19 ID:KmsQwt3u
本誌も久しぶりにおいしい展開キタコレ
軋むソファがエロすぎる
584名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 21:43:23 ID:r7iiQSp5
本誌いいよねw
ていうか先生自ら妄想(エロパロ)スレに燃料投下してるとしか思えん…
585名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 21:49:51 ID:pL5rVEnI
先生ここ読んでるんじゃ…と思うときがたまにあるw
586名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 22:14:53 ID:DyJ4C07a
本誌読んだが、あのラストはこのスレの為にあるとしか思えんかった。
もちろん、あの後は一ミリ秒でもあの男の事なんか思い出すこともないように
こゆーい一発で唇の記憶の塗り替えするんですよね。
587名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 22:22:45 ID:l54LLpGq
私はむしろ敢えて唇にはせずに額や頬から首筋に…
そして最後にはキョーコから唇へのキスを望んでしまう。
というのがいいです!先生!

588名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 00:06:28 ID:m1q2e6Jx
まだ本誌をちらりとしか読んでないのにプチ投下:

そんなに気になるなら、俺のも“味見”してみれば−−−−…?

え−−−!?

耳元で囁いた言葉の意味が飲み込めないでいるらしいキョーコの、可愛らしい唇を蓮は塞いだ。

「んっ、な……」
なにを、と言いかけ開いた唇をさらに割り舌を絡ませる。

思わず身をよじり、ソファから身を起こそうとするキョーコだったが、動きを読んでいた蓮に既に先回りされていた。


まさか舌を噛む訳にもいかず、蓮が咥内をまさぐる動きを息も出来ずに感じている。

ややあって、口の中に舌以外の感触が侵入し、ゆっくりと喉の奥を滑っていく。

「ワインゼリー…」

ようやく唇を離して貰えたものの、とうに体からは抵抗する力は無く、
それが蓮によるものか、アルコールのせいなのか、キョーコには既に分からなくなっていた。

(完)
駄文でスマソ〜
589名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 00:40:32 ID:d/smeSKo
おお!深夜に萌えました!
GJ!!!

>>584
仲村先生もきっとここの住人さんだよ
っていうか関係者の人だってここの存在は気になってるはずだw
590名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 00:23:29 ID:eGFTjXCR
うわっさすがにそれを言い切っちゃうのはネタでもきめぇ
591名無しさん@ピンキー 1/2:2009/10/22(木) 16:57:02 ID:1fSaiNGU
蓮はすばやくその愛らしい唇を塞いだ。

「っっ!!? つ…敦賀さっ…んんんっ!!」

(!!?こここここここれって、敦賀さんに私、キスされてる!!?
 私の口に何かついててふき取ってくれてる…とかでもないわよね!!?
 ひゃあ!?なにか入ってきたぁ!!?)

あくまで色気のある思考にはならないキョーコ。
突然のキスに、突き飛ばすでもなく
ただされるままになってしまう。


他の男のことなんて忘れさせてやる…!!


自分と二人でいるときにまで他の男のことを考えるキョーコが許せなかった。
ただその怒りはキョーコ自身にではなく、彼女をそうさせる“ヤツ”に向かってだ。

ヤツ以上に彼女を俺でいっぱいにする。

今までは学習能力という理性でどうにか押さえていたが
かまうものか。

唇を奪い、硬直する彼女の咥内に深く舌を侵入させる。
慣れないキスにキョーコは空気を求めて息を上げ、
それはいつしか喘ぎ声となって二人しかいない楽屋の中に響き渡った。


「っはぁっはぁっ…敦が…ふぅっ!」

休みを与えない。
制止の声をあげようとする彼女の唇を更に塞ぎ、彼女の小さな舌を吸い上げる。
ふたりの唾液が混ざり合いだらしなくこぼれていく。

本当はその服の中に隠された胸やきっと彼女自身だって触れたことのない場所をまさぐりたい。
でも、そんなことをしてしまったらもう彼女は俺に微笑んではくれないだろう。
彼女の体中を愛したい気持ちをこの唇だけに込めて
蓮は愛しいキスの雨を降らせ続ける。


キスの嵐の中で、キョーコは次第に
蓮から与えれる初めての刺激に満たされていく自分を感じ始めた。

(……どーしよ…なんだかボーっとしてきちゃった…)


592名無しさん@ピンキー 2/2:2009/10/22(木) 16:57:43 ID:1fSaiNGU
思いもよらない展開。
まさか尊敬してやまない蓮が自分にこんなことをするなんて。

(でも…)

嫌だと感じない自分がいる。

アイツとの行為はあんなに嫌悪感でいっぱいだったのに。

今、唇を合わせている蓮からは、性急さの中にも優しさを感じるのだ。


――――…きもちいい…。


ふとキョーコのカラダから力がすっと抜ける。


夢中でキョーコの唇をむさぼっていた蓮だったが
腕の中のキョーコの異変に気づき、思わずその唇を開放する。


「最上さんっ!?大丈夫っっ!!?」


脱力しきったキョーコは蓮の腕の中で
自分をそうさせた張本人に向かって小さく微笑む。


「キスって、こんなに気持ちいいものだったんですね…」

思いもよらない言葉に蓮はただキョーコだけを見つめだけで精一杯になる。

「私、敦賀さんのこと、好きなのかも…」

無意識に、心に浮かんだ言葉を口にする。
それからややあって、キョーコは自分で言ってしまった言葉にはっとし口をつぐんだ。

(これって、告白じゃないっ;;;;)


キョーコは蓮の腕に支えられたまま自分の発言の恥ずかしさにうつむいた。

蓮は何も言わない。
まさか自分の無理やりの行動に対して彼女がそう感じてもらえるなんて。

蓮は何も言わないかわりに腕の中の彼女を抱きしめる腕に力を入れる。
精一杯の愛しさを込めて。

その反応にキョーコが顔を上げると
今まで永久凍土の中に封印していた「人を愛するキモチ」が溶け出しすほどの
愛しい笑顔を浮かべた蓮が居た。


「最上さん、好きだよ」


end
593名無しさん@ピンキー 0/2:2009/10/22(木) 17:00:16 ID:1fSaiNGU
すいません。
↑初投下です。初物書き。

始めに注釈を書いたつもりが消えてました;;;


本誌の続きを妄想です。
超ショートです。笑ってスルーでお願いします。
594名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 18:13:26 ID:7dxYEGPR
おおう なんかきてたーー
GJ!
595名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 01:30:28 ID:7f7tz5xc
GJ!
あとはsageを覚えるだけだな
596名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 20:53:14 ID:JwwDXgH0
GJ!!
スキビってどうしてこんなに萌え要素満載なんだろう

でもスキビじゃないにしても自分の好きな漫画やドラマって
なぜかエロパロが3スレ以上続いてるものばかり。。
597名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 16:07:26 ID:Ml01HmX7
>350‐500
598名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 16:11:09 ID:PsKJlgUo
599名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 00:07:06 ID:zOkDaw73
588GJ!!
ネタも多くて嬉しいなあ。
このまま職人さんが来てくれれば、
一ヵ月後のスキビ連載も、焦らしプレイとして耐えられそうだ。
600尚×キョ 01:2009/10/27(火) 10:21:08 ID:5XyPTg4T
投下します。苦手なカプな方はスルー願います。

-------------------------------------------------
花とゆめ19号 より妄想
キョーコの共演者の前で唇を奪ったショータロー。
その後の展開の妄想。
ショータロー視点。尚×キョ
ちょっと無理やり感のあるHアリ。
5か6スレくらいです。
-------------------------------------------------



一方的に奪ったその唇で火がついた。
止められそうにない。


「ちょっとオマエ、こっちこいっ」


力を入れすぎたら折れちまいそうなその腕を俺は敢えて乱暴に引いて
その場から幼馴染を連れ出した。

キョーコは予想だに出来ない俺の行動に呆然とし、
物言わぬ人形のように手を引かれてついてきた。


この様子をふたりの関係を知らないドラマ関係者が見たら
カップルの痴話げんかに映るのかもしれねーな。
現場からドラマ出演者が連れ出されたってのに誰も追いかけてこない。

カシャンっ
防音の部屋の中に勢いよく錠が回る音が響く。

いつも暇つぶしに女を連れ込んでは

『イイコト』している局の片隅にあるこの楽屋。
まさかここにキョーコを連れ込む日が来るなんてな。

俺は放心状態のキョーコをソファーに押し倒す。


あんなキスだけじゃ足りねーっつの。


「!?きゃあっ!!ちょっ・ちょっとアンタっ!何すん…っひゃあ!」


流石に覚醒したキョーコがわめき始めた。

―――ゾクゾクくるな。
601尚×キョ 02:2009/10/27(火) 10:22:21 ID:5XyPTg4T
急速に下半身に集まる熱を感じながら
片手でキョーコの両腕を頭の上で押さえ込み、

すばやく彼女のゴシックな服を脱がせに入った。

この未緒って役の衣装、嫌いなんだよ。
(キョーコはお姫サマみたいなふりふりレースがお似合いだっつの)

メルヘンとは程遠いこの状況の中で
懐かしい思考が脳裏をよぎる。

拒否の言葉を叫ぶキョーコの唇を俺のそれで塞ぎながら
作業の手を急ぐ。

下着だけになったキョーコはその白い肌が桃色に変わるほど羞恥に染まり
涙をいっぱいに溜めて俺を睨んだ。

「その姿じゃもう逃げられないな」

わざと煽るような言葉を浴びせる。

キョーコはくやしさで顔をゆがませた。

「…っ、どうしてこんなこと…っっ
 私なんて色気のない女に興味なんかないハズでしょお!?」

ついに涙がこぼれ、キョーコは顔をそらしながらつぶやくように叫ぶ。

女にとって、残酷でこれ以上とない屈辱的な状況に違いない。


だが俺は、好きな女にヒドイことをしていると認識しながら
高揚していく感情を止められない。

―――俺って正真正銘のSだな。

冷静に分析する自分がいる。
好きな女の羞恥の涙がたまらない。
もっと泣かせてみたくなる。

そして、こいつ。
俺の下で屈辱と羞恥に震えるキョーコは間違いなくMだ。

俺が選んでやったオンナなんだから、そうに違いない。
そうじゃなければ俺が気がつかせてやるよ。
もしくはそう染めてやる。

勝手な決めつけ、そして勝手な行為。

「なぁ、キョーコ、俺んトコ戻ってこいよ」
俺はそういいながらブラを乱暴にずらし、小ぶりの乳房にかぶりつく。

「んやぁっ!なにすンのよっ!んんンふぅ!」

キョーコの両腕を近くにあったタオルで縛って固定すると、両手で体中を愛撫にかかる。
602尚×キョ 03:2009/10/27(火) 10:24:03 ID:5XyPTg4T
「やはぁっ、んんっ、やっ…!ショーちゃんっ、やだぁ!!」

流石のキョーコも鉄仮面が剥がれ落ち、俺の幼名を呼び哀願する。
初めて与えられる快感に戸惑ってるようだ。

その証拠に、ホラ、腰がもじもじとゆれ始めてる。

俺はうなじ、胸、くびれ、太ももに唇を這わせる。
キョーコは初めての快感に我を忘れ始めているようだ。

「ふぁはっ!ショーちゃ…っも…やぁっ…!」

涙とお互いの唾液でぐちょぐちょになりながら喘ぐ吐息が大きくなる。
俺はキョーコを包む最後の一枚であるショーツに手をかけ、すばやく脱がせ
期待を込め、彼女自身も触れたことのない部分に手を伸ばす。


―――ちゅく…っ。


…濡れてる―――!

思わず笑みがこぼれる。
俺が与える刺激に反応している印。

コイツ、ちゃんと感じてる。

「――キョーコ、オマエ、ちゃんと濡れてんじゃねーか」

なじる言葉を投げかける。

自分の愛撫に答えてくれている身体に感動しながらも
更に彼女を快感の渦に堕とし入れがんじがらめにしたい。

俺の下で芋虫のように蠢いていたキョーコの動きが止まった。
凍りついたような表情で。

―――ヤバイ。
こいつのこういう表情、クル。

大嫌いな俺に感じさせられて、死ぬほど悔しいって顔だ。

でもな、おまえは俺のこと好きだぜ。

オマエは俺のこと避けられない。
ずっと一緒だったんだ。わかるっつの。
反応し始めてるお前の身体が動かぬ証拠。


「ちゃんとイカせてやるからよがってろ」

「―――いっやぁあ、うそよぉ…っ、やぁああああ!」
603尚×キョ 04:2009/10/27(火) 10:25:06 ID:5XyPTg4T
俺は濡れそぼった秘所に自らの舌を伸ばし、仔犬のように愛液を舐める。
流石に初めてのオンナを一気に貫くほど鬼畜じゃねーからな。
イカせたいし。

これ以上とないほど膨れ上がったクリトリスを吸い上げるように舐めあげてやると
キョーコは切ない喘ぎを上げ、初めての絶頂へと足かけ始めた。

「ぁはんっっ?!だめぇっ!ショーちゃ…っ!もぉっ、なんか出ちゃうぅっ!」

おぉ!こいつ、初めてのクセに潮吹く気か!?

キョーコの喘ぎに俺もテンションも上がり
更に執拗に追い詰める。

「いぃぜ!出しちまえよっ!見ててやっからっ!」


キョーコの腰をぐいと抱き上げ俗に言う○んぐりがえしの体勢で
舌でクリトリスを攻め
更に指でぐちゅっ、ぐちゅっと、わざと音を立てかき回す。


「―――!!だめだめだめだめぇええ!!いやぁぁぁあああ―――っっっ!!!!!!」


更に追い詰められたキョーコは、腰がいやらしく跳ねたかと思うと
絶叫とともに勢いよく水分を噴き出した。


初めての愛撫でイキやがった。


俺もなんともいえない達成感に満たされる。
征服感ともいうのか。
無防備に解き放たれたキョーコがとにかく愛しく感じられる。



脱力し肩で息をするキョーコ。
両腕を戒めていたタオルはすでにもう解け、その役目を果たしていなかった。

「…淫乱。」

ワザとキョーコが聞きたくない言葉を放つ。
だが初めてのオーガズムに達したキョーコにその言葉は届いていないようだった。
604尚×キョ 05:2009/10/27(火) 10:26:26 ID:5XyPTg4T
さて、もう大丈夫か?

俺の分身も限界をとうに越え、悲鳴を上げている。

俺は力なく横たわるキョーコの唇を吸う。
キョーコはもう抵抗する力もないという風に
なすがままに口づけを受け入れた。

キョーコの両足を肩にかけ、分身をキョーコの入り口にあてがう。
さすが初めて侵入される場所だ。

あんなに慣らしたのにかなり難航しそうな締りで出迎えられる。


俺は久しぶりなハズでもないのに
今にもイッてしまいそうな自分に驚きを感じながら、ゆっくり奥を目指した。

俺は思っていた以上にこいつのことが好きなのかもしれない。

今にも爆発しそうな自分を抑え、更に腰を進める。

「…ぇ…?な…っ!おっきぃのが入ってくる…っ?っんんっ!?」

まだ覚醒しきれていないキョーコにも自分がおかれている状況が分かってくる。
慌てふためくキョーコをやんわり押さえつけて逃がさない。

悪りぃけどもうちょっと付き合え。

「!!っ
 ショーちゃん!!?それだけはぁーーっ!!
 いやぁっ!痛っ―――」

俺はキョーコの懇願も無視して一気に貫き上げる。
お互いをつなげる中心から赤い証が流れた。

「――――――――――――っっっ!!!」

キョーコの叫びは声にならなかった。

いくら事前にたくさん感じていたと言え
破瓜の痛みが全くなくなるわけはないのだ。

俺は体験したことないけど。
だが、じゃあまた改めてチャレンジ☆、なんて俺が耐え切れない。

だから、がんばれ、キョーコ。

キョーコは、無意識に俺の腕を爪が食い込むほどに掴む。
俺は与えられるそのチリチリとした痛みに快感に覚える自分を見つけると
今、同じく自分の与えた痛みの中にいるキョーコのことがどうしようもなく愛しく思えた。

「―――動くぞ」
605尚×キョ 06:2009/10/27(火) 10:27:38 ID:5XyPTg4T
今にも爆発してしまいそうな快感の中、俺は狭いキョーコの中を揺らし始める。
ねじ込むように、こすり付けるように。

「―――んんんはぁ!やっ…!ショーちゃ…っもう…お願い…許してぇっ」

キョーコはもうすすり泣いていた。

しかし俺にとってその声は、より征服欲を増長する源でしかなく、
更に激しく身体を進めさせた。

小ぶりな胸も俺が与えるリズムに合わせていやらしく跳ねる。

「はぁっ!もぉ…っ!だめだよぉ!んんぁあ!お願いぃぃっ」

変わらずキョーコは拒否の声を上げるが
快感に目覚めた熱いため息が混ざり始めているのを俺は見逃さない。

「ほらっ!どこが気持ちいいのか言ってみろよっ!」

俺はキョーコの中をぐちゃぐちゃに掻き混ぜながら
泣くように喘ぎまくるキョーコに問いかける。

さっきまでは痛みからだろう、青みがさしていた顔色が
今は快感でいっぱいといわんばかりの桃色に頬を染まっている。

キョーコはいやいやとばかりに首を振るが
依然としてキョーコは必死な風に俺の腕を掴んだままだ。

その姿がたまらなくかわいくて気を抜くとイッてしまいそう。

―――やっぱりコイツじゃなきゃだめだ。

痛感する。
ずっと小さい頃から一緒に育ったキョーコ。
無理やり身体を開かせ女した今も、更に思う。

ずっとそばに居てほしい。

俺に自分以外の誰かをこんなに愛しく思わせるのはオマエだけだ。

「っなぁっ、中でイクからなっ」

本能的に声に出す。
こいつと本気で身体を交わらせたいと、シンプルそう思った。

「!!?だっ、ダメぇっ!赤ちゃんできちゃうよぉっ!」

喘ぎで精一杯になっていたキョーコも流石に身をこわばらせる。

「赤ンぼできたら、一緒に育てりゃいーじゃねーかっ」

「―――!!」

俺は更に激しく腰を打ちつける。

深く深くキョーコの中に楔を沈め、
そして――――――。
606尚×キョ 07:2009/10/27(火) 10:29:50 ID:5XyPTg4T
ふたりだけの楽屋に静寂が訪れていた。

ひとまずウェットティッシュで身を清めたキョーコはいつもの未緒スタイルに戻る。
俺は身支度をするキョーコを眺めていた。

行為の後の静寂。

いつもの俺なら用が済んだと先に部屋を後にするところだが
乱れた相手が普段の姿に戻るさままで見守りたいと思っている
そんな新しい自分に出会っていた。

「…ねぇ、アンタさっき…」

ずっと無言だったキョーコが口を開く。

嫌われていることは分かってる。
憎まれ口はいくらでも受け止めようとどこかで決心していた。

「なんで………ったの?」

キョーコは恥ずかしさをこらえるようにごにょごにょとつぶやいた。
当然聞き取れない。

俺はキョーコを引き寄せるとソファーの上でお姫様抱っこするように捕まえる。

「聞こえねぇよ。なに?」

ワザと耳元で囁く。
キョーコは顔を真っ赤にして足をばたつかせ、逃げようとしたものの
俺も当然逃がしはしないので、キョーコは不満げな表情浮かべつつも脱出をあきらめた。
607尚×キョ 07:2009/10/27(火) 10:30:11 ID:5XyPTg4T
「………なんで中で出さなかったの……?」

意を決して口にしたもののキョーコは頬をりんごのように赤く染めてうつむいた。
そういう話題を口にできるようなオンナじゃないもんな。

でもどうしても気になったんだろう。
今までの俺はやるといったらどんなわがままなことでもやってきたから。

そう、初めての契りだったがコイツと深くつながりたくて
俺の証をキョーコの中に注ぎ込みたいと思った。
それが俺の愛情表現だと思った。

でも、直前になって芝居に打ち込むコイツの姿が目に浮かんだんだ。
キラキラした、俺の見たことのないキョーコが。

―――潰しちゃダメだって思った。

いつかそんな日が来るとしても、
それは今ではないと思った。

これも新しく芽生えた俺の中の感情だ。
コイツを大切にしたいって気持ち。

俺は、腕の中のキョーコをまっすぐに見つめて言う。
久しぶりに伝える、正直な想い。


「俺さ、マジでオマエのこと大事にしたいみたいなんだ」

「――――…!」

だからさ、また触れさせて。

驚いたように目を見開く君。
次の瞬間に赤くなってうつむいた君を見て、
返事を待つ前に俺はついまた飛びついてしまったんだ。

end


以上です。お目汚し失礼しました。
逝ってきます。
608名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 20:57:31 ID:/92B5+VI
ちょ! なんてヒドイヤツと思ってたら最後の

>>だからさ

でヤられた〜。 GJ!!
609名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 21:57:19 ID:XCuS0csa
松キョ久しぶりな気がする!!
ドアの外で悶々としてる蓮がいるんだなww

GJです!!!!
610名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 22:37:27 ID:72GJX5iw
松がやっぱりジャイアンだけど最後の最後で巻き返したw

GJ!
611名無しさん@ピンキー:2009/10/30(金) 03:24:17 ID:XdcAOguX
思わず松ってほんとにこんなひどい奴なの?って素朴な疑問w

GJ!!
612名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 15:38:05 ID:eq2pUgAA
久しぶりの松キョ!職人さんGJ!!
松キョ派な自分にはホント嬉しい
松ムリヤリすぎるけどw
613名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 07:39:40 ID:FlPvhtsD
松キョGj
レアだが好きだ
無理矢理系イイヨー 
614名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 06:58:07 ID:fh9mr5bp
「赤ンぼできたら、京都のおやじとおふくろが大喜びだし育ててくれるってよ」
どぴゅぴゅ〜


615名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 20:39:09 ID:QWuzgZtj
ホシュ
616名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 23:02:26 ID:Dj7dUs8N
投下出来る日を夢見てぽちぽち書いてるんだけど
うちのATOKがエロ用語を覚えまくりでちと困るw
617名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 02:31:45 ID:prHyo4PR
>>616
何を言う!
それはとても良いATOKじゃないか!
618名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 01:58:50 ID:61qs++Uy
いま書いてるんだけど前置き長くてHにどうもっていったらいいかわからなくなった(ToT)
619名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 02:09:29 ID:CsBpgwAm
じっくりと仕上げてくださいな。

そして保守。と。
620名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 02:11:17 ID:i287Ev0v
>>618
もっていけなかったら妄想スレでもいいじゃない
621蓮キョ 羞恥プレイ 1/3:2009/11/19(木) 21:32:51 ID:JVYFNTAT
ホシュがてら短めですが投下します。

蓮キョ、恋人・同棲設定、羞恥プレイです。
たぶん3、4レスくらいで収まる予定。

*****************************************


「えっ…なにこれ?」
学校のトイレの個室にこもったキョーコは、なぜか紙袋を覗き込み固まっていた。



その日の朝の事。
「今日はオフだから学校に迎えに行くよ」
「分かりました!行ってきまーす」
「あ、待ってキョーコ」
出かけに蓮に呼び止められ、紙袋を渡された。
「お昼食べたらトイレにでも入ってからこの中見てくれる?その後の事は中にメモ入れてあるか
ら、それを見れば分かると思う」
分かりました、と返事をしガサゴソと鞄に詰め込むと
「じゃあ遅刻しちゃうといけないので、今度こそ行って参ります」
と元気に挨拶をすると勢いよくドアを開け、学校へと出発していった。



そして昼休み。
のんびりと昼を取り終えると、蓮に言われたとおり紙袋を片手にトイレへと向かった。
個室に入り紙袋を覗き込んだキョーコが見た物は…卵形の物体。なにやら紐が付いている。
「これは何?」
疑問に思いながらもメモを読んでみる事にした。


『愛するキョーコへ

これをナカに入れて午後の授業を受ける事。
ローションは入れなかったけど、キョーコは濡れやすいから大丈夫だよね?
自分でいじって濡らしてから入れてね。

午後の授業が終わる頃に裏門の駐車場で待ってます。


Rより』
622蓮キョ 羞恥プレイ 2/3:2009/11/19(木) 21:33:53 ID:JVYFNTAT

「敦賀さん…。はぁ」
驚きよりも脱力してしまうキョーコだった。



なんとか挿入し終えたキョーコは、せき立てるように鳴る予鈴に少々焦りながら教室へと小走り
で入っていった。
(なんだか落としちゃいそう。)
立っていたり歩いていたりしていると下着を着けているとはいえ、卵形の物体は見た目よりも重
く、意識してきゅっと力を入れていないと落としてしまいそうで不安だった。
急いで席に着くと同時に本鈴が鳴り響き、午後の授業の教師が入ってきた。




予定通り早めに到着した蓮が車の中で小型のリモコンをカチカチと操作していると、
キョーコがこちらへ向かってよろよろと歩いてくるのが見えた。
時間を見ると午後の授業が始まってからまだ15分くらいしか経っていない。
(早すぎだよ。キョーコ)
試しに振動を強くしてみるとピクンとキョーコが震え足が止まる。
トイレに寄って取り出してくるなんて考えないところがキョーコらしく、あまりの素直さに蓮に
も思わず笑みが零れた。


キョーコが車に乗り込むとリモコンを操作しオモチャの振動を止めると蓮が問いかけた。
「キョーコさん授業はどうしたの?」
「…急な仕事が入ったと…嘘をついて早退してきました」
キョーコはうつむきスカートの裾をぎゅっと握りしめながら答えた。
「それは…キョーコらしくないね?」
「だって!敦賀さんがこんなものを…」
「俺としては、キョーコが感じるのを耐えながら授業を受けて欲しかったんだけど。
感じすぎてイっちゃったり、お漏らししたみたいにスカートまで濡れちゃったり…」
「無理です!だって音も聞こえちゃいそうで…」
623蓮キョ 羞恥プレイ 3/3:2009/11/19(木) 21:36:01 ID:JVYFNTAT

へぇ…と蓮が相づちを打ち、キョーコから見えないようにリモコンを操作すると、とたんに卵形
のオモチャが震えだしたようだった。
車の中にかすかにではあるが虫の羽音のような音が聞こえる。
「ホントだ。音が結構するね」
「んん…ね?は、早く、帰りましょう?」
「振動の音だけじゃないね?湿ったような…」

蓮はキョーコの言葉を無視するとスカートの中へと手を伸ばした。
「やっ!駄目です」
キョーコは裾を押さえ体をよじって蓮の手から逃れようとしたものの、必死の抵抗も空しく簡単
に両手を塞がれてしまった。
「ほんとにお漏らししたみたいに濡れてるね」
秘所にぴったりと張り付いた下着に触れ、割れ目をなぞるように指を動かし、時折偶然を装って
割れ目の上にある秘芯に爪先で触れる。
そのたびにキョーコは腿を擦り合わせ唇を噛みしめ声を出さないように我慢しながらもピクンピ
クンと反応する。
「授業を受けながらこんなに濡らしてるなんて…クラスメイトに気付かれたかもしれないね。キ
ョーコがすごく嫌らしい子だって」
羞恥で耳まで赤くなったキョーコに今すぐ襲いかかりたい衝動を抑え、蓮は静かに車を発進させ
た。

(さて…家に帰ったらどんなお仕置きをしようかな?)


****************************

以上です。
長すぎるわりに目標の着地点まで到達できなかったので、エチー無しですが終わります。
624名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 21:41:33 ID:JVYFNTAT
最後日本語になってないや。

実はコレが前振りで、エチー(目標)も勿論あるのですが
前戯だけで500行突破したのであきらめて羞恥プレイのみになりました。

625名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 00:26:25 ID:2R8mj/Nd
つ、続きを!!
本誌で放置プレイされてる自分に萌を!!

お願いします。
626名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 22:33:31 ID:ZAb8eA+p
本誌放置プレイ中に投下があったのか!
続きが気になる−!
書かないの?
627名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 03:04:03 ID:XPsLkxHt
保守
628名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 10:56:16 ID:8wFJcaF+
今週号はヤバいね
蓮め…
629名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 23:16:32 ID:j+1H3UGS
身体中(すべて)を犯されたキョーコかわいいよキョーコ
630名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 02:19:36 ID:lhv0wn8E
オカサレチャッタ――――


蓮氏の行動にいち早く気がついている社氏もヤバシ。
631名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 02:44:38 ID:u52jVbT2
>>629
ここで見るその字面は違う意味に見えるというのに、実際に起こったことと言ったらww
632名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 13:00:15 ID:xz30gWD7
本誌、ほっべちゅーから首筋→完遂ネタに差し替えても全く違和感無いよね…。
633名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 01:14:32 ID:Cbo47lro
それにしても、ショウはディープまでしたのにな。
蓮のほっぺにちうで、印象勝ちとは・・・。

どんだけ上手にちうできるんだ?!!恐ろしいな蓮!!
634キョーコ単品:2009/12/11(金) 16:05:28 ID:7TB4/kgX
1号後、捏造。キョーコのひとり×××です。苦手の方はスルー願います;
3〜4レスくらいです。


かすめるように、でも、
確実な感触を残し、わたしをいつまでも
――― 犯す。


「……ーコちゃん?キョーコちゃんっ!」
背中をつつかれわたしは正気に戻る。
「大丈夫かい?なんだかボーっとしてるようだけど…。
 しんどういんだったら部屋で休んできていいんだよ?」

かきいれ時の金曜の夜。だるま屋。

おかみさんがわたしに心配した面持ちで声を掛ける。

やだ、またわたし、ボーっとしちゃってた…。
こんなことじゃだめだわっ!
あれからずっとこんな感じ。

――― おいしかったよ 、ありがと…―――。

敦賀さんのきれいな顔が近づいてきて、そして……。


「おぉいっっ!!!!!」

がつんっ!!!!

「っいたぁっっ!?」

大将のゲンコツが飛んできた。

またボーっとしてしまっていた私に業を煮やした大将が半ば呆れ顔で親指を立てて母屋を指す。

退・場。

忙しいこんな日に、お手伝いをしないなんてわたしとしては気が治まらないけどこうさせてしまった大将に何を言ってもムリなので精一杯お詫びを伝えて私は母屋に引き上げた。

だめだ…。
思考からあの時のことが離れない。
たった一瞬のことだったのに。

あの人の唇が私の頬に触れた。
ただそれだけのこと。
…それだけのことなハズなのに…。

尚太郎のとは全然違う。
ヤツとのソレの方が、事故という認識に消化したものだとしても
カタチ的には…キス…、というかそれ以上されちゃってたかもしれない。
(事故だから忘れるけどねっ)

ただ、触れただけなのに…。同じくらい近づいたことだってあったのに。
心拍数が上がる。
―――体中が火照る。
635キョーコ単品-2:2009/12/11(金) 16:06:30 ID:7TB4/kgX
わたし、本当はとても破廉恥なおんなだったんだ。

身体のソコが、熱い……。

ちゅく……。
わたしは自分であそこに手を伸ばす。
彼に熱を与えられた日から、本能的に始まった秘め事。

ちゅくちゅく…。

彼のことを思うとどうしてももどかしくなる場所があった。
自分の身体なのに今だかつてそんな感覚にであったことがない。

おそるおそるその熱にふれてみると
なにもしていないのにそそうをしてしまったかのように潤み
今まで感じたことがないような甘い感覚が自らを包んだ。

―――敦賀さん…。

こんな、恥ずかしいところをいじりながら自分の名前をつぶやかれてるなんて知ったら
絶対、不快に思って縁を切られてしまうわ。
わたしも、恥ずかしくて死んじゃう…。

でも、手がとまらないの…っ。

奥から奥から甘い液が溢れ出す。

じゅくっ!じゅくっ!
636キョーコ単品-3:2009/12/11(金) 16:07:12 ID:7TB4/kgX
自分の手なのにかき回す手がヒートアップすることを止められない。
わたしは覚えたてのその作業に没頭し
声も抑えることができずみだらにも喘ぎ、彼を想う。

「んんんっ!つ…敦賀さんっっ!!!んんあぁあっっっ!!!」


…はぁっ、はぁっ、はぁっ…。

息がはずむ。
自分で高みに導いた身体は小さい痙攣をたずさえていたが
妙に意識だけはさえていた。

わたし、敦賀さんのこと、好きなんだ…。

やっと気がついた気持ち。
でも、だからって。現状は変わらない。変えてはいけないの。

恋なんてしないって…、決めたじゃないの…キョーコ…。

自分への戒めを振り返る。

恋はしない。恋はしない。恋はしない。

言い聞かせるようにつぶやく。
だが自分でも止められそうにない想いと身体に
その呪文はただただむなしく、行き場のない不安を掻き立てるだけだった…。

end


お目汚し、失礼致しました〜;;
637名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 16:38:02 ID:n4CYem4v
634さんGJ!!
本誌の内容とリンクしてて良かった!!




638名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 23:25:43 ID:INBvD1C2
なにその空白
639名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 23:35:43 ID:2G2PtrPv
保守がてらさっき思いついて勢いで書いた小ネタを投下。
「もしもキョーコが巨乳になったら」でちょいと未来の話です。
付き合ってる設定でお願いします。

-------------------------------------------------

京子の胸が明らかにデカくなってる
1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/14(日) 22:51:47 ID:BVHTBEJT0
お前らこれを見ろ
  16歳デビュー時  http://www.〜〜〜〜/kyoko16.jpg
  来年のカレンダー http://www.〜〜〜〜/kyoko18.jpg

2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/14(日) 22:52:59 ID:8t4YNo8BO
まじだ

3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/14(日) 23:03:29 ID:wyZ9P+Z/O
おお

4 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/15(月) 01:27:51 ID:LGbrFbGC0
成長期だからじゃね?
それかやっぱり男だろ

5 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/15(月) 13:33:05 ID:ZDY+ZV840
京子って不破と付き合ってたんだっけ?

6 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/15(月) 13:49:06 ID:b/Ytj71Y0
レイノっつー話も。

7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/15(月) 20:14:38 ID:3miv9enK0
>>5
  たしか幼なじみ
  >>6
  レイノが一方的に言い寄ってただけだったはず

8 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/15(月) 21:08:29 ID:W3MXfflt0
>>7
関係者?

9 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/15(月) 22:07:25 ID:Dehe9+cpO
付き合ってんのは敦賀蓮だったよな

10 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/15(月) 22:14:54 ID:Vfx3f0lo0
>>9
そんな噂もあったね。
640名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 23:36:14 ID:2G2PtrPv

11 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/15(月) 22:51:30 ID:2QkJ8XCD0
男に揉まれるとデカくなるんだな

12 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/15(月) 23:03:27 ID:XW0Ur0Gf0
あがった3人の中だと一番彼氏っぽいのは敦賀蓮なのか?

13 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/15(月) 23:15:13 ID:3miv9enK0
>>12
  たぶん当たり

14 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/15(月) 23:36:04 ID:WfxnUiFmO
せっかく巨乳になってもこれからは水着にならなそう

15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/15(月) 23:51:59 ID:W79lDubGO
ヌード出さないかなー

16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/15(月) 23:57:58 ID:xofAS6dKO
エロい体じゃねーかw

17 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/15(月) 23:58:33 ID:lHGAnUg0O
推定Aカップを推定Eカップまで成長させるなんて
  敦賀蓮はゴッドハンドだな。


最新のレスにクスっと笑うとパソコンをシャットダウンし、コーヒーを煎れるためにキッチンへ向かう。
抱かれたい男ナンバーワン記録を更新し続ける、日本一いい男の日課は意外と地味なものであった。

本日の蓮のID 3miv9enK0

-------------------------------------------------
お粗末でした。
641名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 00:46:31 ID:/aRnUPud
ワラタw
蓮、ネラーかよw 
GACKTがニコ厨だからありえる話か。。w
642名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 00:53:42 ID:i8gZ07tO
いろんな意味でにやけるw
643名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 08:31:16 ID:hd1goSaQ
>>639-640
GJ!ねらーな蓮www
この蓮はν速とか芸スポとかをものすごい勢いでチェックしてそうだなw
もしかして専ブラ使ってたりして。「kakikomi.txt」が見てみたいww

・・・とレスを書きながら、「vip臭い」とか「犬臭い」のエラーに鼻白む蓮を
連想しちゃって更にフイタwww
644名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 16:59:46 ID:IBR7rxV8
ウケて良かったですw
付き合ってたとしたら京子スレを巡回してそうだな〜
と思ったので書いてみましたw
645名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 02:51:46 ID:DMp6MnGp
GJ!!
こんな時間にねらー蓮ワロタw
調子に乗って秘蔵のキョーコフォルダ解放してスレに貼りまくる蓮とか想像した。
646名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 04:07:24 ID:HM2Gxiso
キョーコは俺の嫁ってレスにムッとしてる蓮や
キョーコなら俺の横で寝てるぜってレスしてる蓮を想像したら萌えたw
647名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 00:17:52 ID:kDbc6S/9
てんてこ舞いはわからないけど
きのこる先生はわかっちゃうのね蓮。。。w

>646
だめだ、もう蓮がねらーにしか思えないw
648名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 21:53:38 ID:Zo+Nvli0
役柄のせいでファンレスはMな方達が多そうだな
未緒様その冷ややかな瞳でなじって下さい!とかナツに蹴られたいとかなレスついてそう
649名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 21:54:39 ID:TtPyn2iJ
で、実際のキョーコと役柄のギャップ萌えに
悶え苦しむコアなファンも存在するわけですね

よくわかります
650名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 23:58:38 ID:Bul+bITo
「職場では我慢しろ大人なんだから」
「さすがに職場ではそんなことしませんよ俺」

職場じゃなければふしだらでもおkなんですね
蓮と社さんの、大人のおにーさん同士の会話はなんか好きだw
651名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 14:27:00 ID:v39+WN4H
>>648
栗山千明スレのイメージかw
652クレパラ1:2009/12/25(金) 11:08:29 ID:CWLFOq2W
流れに逆らってクレパラ投下
竜×司でNGはなし。 おそらく甘め?
最終巻の表紙ぐらいの時期を勝手に設定です。


「…これで終わったな」
俺は深くソファーに座り込み、ため息とともに疲労を吐き出す。ここしばらくのごたごたがやっと一段落したところだ。
時間は深夜を回ってる。
「…なんとか終わってよかったじゃねーか。この1週間はろくに寝てないんだろ」
座ったと当時に火をつけようと口にくわえたタバコを横から取り上げながら司が覗き込む。
「…そうだな」
フッと笑って司の髪の毛をくしゃくしゃにする。司も笑うがその場からは逃げない。
後頭部を手で支え軽く唇にキスをおとす。
一瞬で茹ダコのように耳まで真っ赤になるがかまわず今度は舌で唇をなめる。
少しあいた隙間から舌を進入させ、司の舌を絡め取る。
「…っん。…ぅんん」
たどたどしいながらも俺の動きに合わせて舌を動かしてくる。
…この段階のキスを二人っきりのときにできるようになってやっと1年。
もちろんそれ以上のことはまだできていない。しかし、そろそろ俺も限界だ。
…俺の横に立つのはお前しかいないんだ。
653クレパラ1:2009/12/25(金) 11:12:32 ID:CWLFOq2W
「っん。…んはぁ」
いつもなら離してやる唇を執拗にむさぼる。舌で口腔内を蹂躙し、
お互いの唾液を交換する。
「…!ちょ、りゅうじ…んん」
やわらかく形のよい唇から俺の名前を言う前にふさぐ。
そろそろ立ってられなくなったからだを引き寄せる。
腰から背中のラインにかけてやさしくなでる。唇からは甘さが混じった吐息が

キスの隙間からこぼれだす。ここでやっと唇を解放してやる。
すとんと俺の膝に腰砕けで座ったかたちになった司は顔を真っ赤にしながら
潤んだ瞳で俺をにらむ。
…にらんでるつもりなんだろうがその顔がさらに俺を煽ってるのわかんねえんだろうな。
「…ん?なんだ?気持ちよかったか?」
いじわるく耳元でささやく
さらに真っ赤になった司は右手を振り上げてくるがなんなく捕まえる。
「…俺は気持ちよかったぞ。……も、限界」
それだけ言うと司をかかえ、ベッドのほうへと移動した。

唇から耳へ。耳から首筋へ。とめどなくキスを降らせる。
首筋を下から上へとやさしくなめ上げる。
「ひゃっ…!…んぁ、んん」
着ていたシャツのボタンをはずし、鎖骨のラインに舌をはわせる。
ちう。と吸うとそこにピンクの花が咲く。
「…ちょっ、りゅうじ、まって…」
なんとか最後の理性で俺の頭を押しとどめようとする。
「…俺は今まで待ったぞ。…俺はお前が欲しいんだ」
ベッドの下に組み敷いた司の顔を覗き込む。
いつもの冗談ではないことを悟った顔はどうしたらいいのかわからず困惑の眼を俺にぶつける。
「…俺じゃ嫌か…?」
「嫌じゃないっ…!…けど、どうしたらいいのかわかんねーんだよ…」
フッと笑う。…たく。ほんとに。
「…俺のことだけ考えてろ」
654クレパラ3:2009/12/25(金) 11:20:00 ID:CWLFOq2W
シャツとプロテクターをはずし、目の前にある形のいい胸を揉みしだく。
唇を胸にはわせ舌でなめ上げながら人差し指の腹で頂上にあるピンクの突起をやさしく触る。
「っ…ぁ、んん。んぁ、んん」
触るだけでしなやかな身体はピクンとのけぞる。
触って硬く隆起した突起を口に含み舌と唇で転がす。
「っやぁんん…。…ん、りゅう…ん」
突起を責めるたびにピクンピクンと動く。
声を出すのを我慢してるように手を口にあてていたのをそっとはずす。
「…もっと声だして。俺に聞かせて?」
返事を聞く前に、っつても聞くつもりもないが口をふさぐ。胸を攻めながら舌を吸い尽くす。
甘い吐息がさらに俺を煽る。
ズボンはとっくにぬがせていて、下着の上からそっと誰も触れたことのない場所をこする。
下着の上からでも湿っているのがわかる。
「!!…ちょっとまって…!!」
あわてて俺の手を押しのけようとするが力が入らない手では拒絶には至らない。
「俺のことだけ考えてろっていっただろ」
口をふさぎ、言おうとする言葉を吐息に変える。その間に下着の上から指を滑り込ませる。
硬く閉じていたふくらみにそって指を這わせ、少しずつ花芯に刺激を与える。
「…!んぁんん!」
声のトーンが上がったのを確認してさらに指を愛液があふれている入り口に進める。

ぬるりと指を差し入れる。
そこは想像していた以上に暖かく俺を誘う。
少しずつ指を動かし初めて受け入れる緊張を解きほぐす。
「っ…、んあ、ぁん、んふぅ…りゅう…」
「…気持ちいいか?」
「…!そんな…!んんっ、わかんっ…ない…」
身体をそらせ、焦点が合わない眼を宙に漂わせる。挿れている指の関節を曲げ、入り口近くの

ざらついたところをこする。
「ひやっ!ぁんんん…!」
もっとだ。もっと俺を感じてくれ。下着を剥ぎ取り
指での刺激を行いつつ唇を腹から下へと移動させ、
愛撫を受け入れぷっくり膨らんだ花芯をそっとくわえる。
「……!!やっ…!りゅうじ…。ぁんぁぁあん…!」
かすれながらさらに上がった声のトーンに煽られる。
舌でなめ上げ、吸い付き、常に刺激をおくる。
ぴちゃぴちゃという水音が激しくなる。挿れている指に不規則な収縮が襲う。
「……!!、っあ、んぁぁん、あん!…!」
下半身に力がはいり、身体を反らせ俺が与えた刺激で頂までのぼりつめた。
655クレパラ4:2009/12/25(金) 11:23:34 ID:CWLFOq2W
「…んん。りゅう…じ…」
焦点がさだまらない眼で両腕を宙に伸ばし、俺の名前を呼ぶ。
手早く避妊具を装着し伸ばした腕を絡め取る。
とろんとした眼で俺を見つめる。キスをすると応じてくる。
…だから、そんなに俺を煽るな。
もう限界近くに膨れた分身をそっと入り口にあてる。
たいぶほぐしたが少し入ったところで締め付けがきつくなる。
司は入ってきたものが何かわかったのか身体が一瞬こわばる。
眼を閉じ、苦痛まじりの声をもらす。
「…少し我慢してくれ。…俺のことだけ考えてろ」
深くキスを繰り返し、吐息が漏れ、力が抜けたのを見計らって奥深くまですすめた。
司のなかは暖かく、締め付けが拒絶ではなくさらに奥を誘う。
一気に下半身に血流が集中するのがわかる。

女の身体は初めてではない。今まで欲求にまかせて何人も抱いてきた。
しかし、はじめて挿れた好きな女のなかは想像以上に暖かく、
俺を快楽へと容易につれていく。
このまま一気に上りつめたい欲求にかられる。
「…司。だいじょうぶか?」
なんとか思いとどまると俺の下で苦痛に顔をゆがめながらこくこくとうなずき身体にしがみつく

司のまぶたに軽くキスを落とすとゆるゆると動き出した。

声に苦痛だけではない甘さが加わってきたのを確認して動くスピードを速める。
俺自信も限界が近い。
「…んん。ぁんぁんっん、んっりゅう…じ…」
甘い声のなかに俺を呼ぶ声。
「っ…つかさっ」
どくんっ!
薄いゴム越しに白い欲望を開放した。

横で無防備に安心して眠る司。
そっと頬をなでると少しくすぐったそうにしてそれでも起きずに眠っている。

これから。なにがあっても俺の横にはおまえだけだ。
「…覚悟しとけよ」
いろんな意味をこめて耳元でささやく。
司は幸せそうに眠っている。



以上です。
初めてなうえに制限もわからず失礼しました。
656名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 16:56:35 ID:hRxv1qrO
あ甘ーい!!クリスマスに禿萌えた………―(´∀`)
GJ!!!!また機会があれば投下してください!
657名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 10:47:46 ID:cQ5/M7Z6
スキビの妄想垂れ流しにきたら、素敵なサンタさんキテター!!GJ!!!
とうとう竜二に食べられちゃった司はこれから毎晩ムフフな性活を送るわけですねw

スキビだけど、キョーコの"夢の反応"を見た蓮が我慢できずにキョーコをお持ち帰りして、
ワインゼリーよりおいしいとでもいいながら食べちゃえばいいのに!って思ったよ
軽井沢時点では拒絶されたかもしれないけど、今のキョーコなら
蓮の本気ちゅーを受け入れてくれてメロメロになっちゃうと思うんだよなぁ
658名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 03:15:07 ID:KEp6VR+J
うおーーーーん、クレパラだぁーーーーーーー
司とりうじ大好物なんだよー、ありがとぉぉぉぉぉぉぉID:CWLFOq2Wさん

...(´З`)チュッ
659名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 21:31:30 ID:c2wlpNws
クレパラ好きだ!!!
ありがとうありがとう!
660名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 01:32:50 ID:D5vGSV2v
クレパラ最高ー☆嬉しい☆
クレパラも好きだが

ぶるーうぉーだったかなあの漫画も好きだった…(遠い目)最後まで読みたかった…

本誌のキョーコ見てあと10ねん仲村さんについていこうと思ったw
661名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 21:37:49 ID:gQ4pWUSv
だれか姫始めを…!!!
662名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 04:00:15 ID:iBhXPaKd
規制が憎い…
保守がてら小ネタ
蓮キョ付き合ってる設定
○→姫始めを知ってる
×→姫始めを知らない

蓮○・キョーコ○
社「あけおめー!おふたりさん。聞くのも野暮だけどもう姫始めは終わった?」
蓮「…当たり前じゃないですか。今日を何日だと思ってるんですか」
キョーコ(何で[てんてこ舞い]を知らない人が[姫始め]を知ってるんだろう…)

蓮○・キョーコ×
社「あけおめー!おふたりさん。聞くのも野暮だけどもう姫始めは終わった?」
キョーコ「? 姫を始める…?(←メルヘン妄想」
蓮「最上さん、トリップしてるところ悪いけど、多分違うと思うよ」
キョーコ「…っ」
蓮「知りたい?」
キョーコ「はい」
社(キョーコちゃん…ごめん)
その晩みっちりと体に仕込まれたとかなんとか。

蓮×・キョーコ○
社「あけおめー!おふたりさん。聞くのも野暮だけどもう姫始めは終わった?」
キョーコ「ぶっ」
蓮「…姫始め?」
蓮「最上さん、姫始めってなにかな?(紳士スマイル」
キョーコ「……え、と」
蓮「教えてくれないなら体に聞くしかないかな?」
(ひょい、とキョーコを抱える)
キョーコ「ちょ…っ」
そのまま楽屋で姫始め。


蓮だから姫始めを知らないかなーと思いつつ、知っててもおかしくないとも思う
わけで。

663名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 21:27:52 ID:rs7E7DkC
そういう知識だけは無駄に豊富そう
664名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 23:45:18 ID:84zCa53q
敦賀さんが姫初めを知っていても、知らなくても。
エロに持ち込める彼に、GJ!!
665!omikuji:2010/02/01(月) 10:00:56 ID:jyRk5epi
今月もラブラブSSが読めますように(´∀`)
666omikuji:2010/02/01(月) 15:06:31 ID:6Umfd+Ik
!
667名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 15:14:26 ID:6Umfd+Ik
?

668名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 08:30:15 ID:21vefeqb
次っていつ掲載?
669名無しさん@ピンキー:2010/02/05(金) 22:11:00 ID:sE54aXtI
カインとのSSを考えてみてるのだけど、
どうしてもレイープ系になってしまうよ。
どうしたもんか。
670名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 03:19:36 ID:rq9lLIgL
>>668
5号はもう読んでるかな?


今号は「愛」が溢れている!
キョーコが心配だw
671名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 00:08:19 ID:Qj4gt3MQ
>>669
それでいいと思うよ!
672名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 20:46:19 ID:9SbHcFaz
>>669
そのままщ(゚Д゚щ)カモォォォン
673痴漢ごっこ1:2010/02/14(日) 00:20:27 ID:i7w5bEIC
見た目カイン・ヒールの蓮×キョ 痴漢ごっこ 恋人設定です。
なんで見た目だけかって、本誌でもまだ喋ってないから
口調が分からず書けませんでした。
5レスで収まる予定です。

へたくそで申し訳ないですが暇つぶしにでもどうぞ。

--------------------------------------

カイン・ヒールの姿なら出歩いても騒がれない(でも遠巻きに注目は集めてる気が…)事
に気付いた敦賀さんが思いついた事。
「敦賀蓮じゃ出来ない事をしよう」
というわけで、電車に乗って二人でお出かけする事に。
確かに敦賀さんってどこへ行くにも車かタクシーだから、電車に乗るってこと自体が新鮮
なのかも知れない。
前に代理マネージャーやったとき自転車で移動したらファンに追いかけられて大変な事態
になったもの。

ホームに立っていても、ある意味注目は集めてるけど誰も敦賀さんだって気付かない。
無造作にたらされて顔が半分隠れる様な前髪のせい?
でもこんなに長身でオーラがある人なんてそうそう居ないと思うのだけど。
私から見たらどう見ても敦賀さんにしか見えないのに。不思議。

「不思議ですね…」
「うん。意外とね、顔なんて見てないんだよ。特に忙しいときはね。」

考えていた事が口から漏れていたらしい。
だからわざわざ朝のラッシュ時に乗るのかしら?遠出するのかな?

敦賀さんのコートの袖を軽く引っ張る。
「そういえば、どこに行くんですか?」
「秘密」
「楽しいところですか?」
「うーん…たぶん…ね」
そう言われると同時にホームへと電車が到着した。
674痴漢ごっこ2:2010/02/14(日) 00:20:58 ID:i7w5bEIC



乗り込むとドアを背にした私の前に覆い被さるように立つ敦賀さん。
これだけぎゅうぎゅう詰めだと、視界が敦賀さんの胸でいっぱいになってしまう。
それでも私が押しつぶされないようにドアに左の肘をついて庇ってくれる。
いくらカイン・ヒールの風貌でカタギじゃない空気を放っていても、こんなところがやっ
ぱり敦賀さんらしい。
なんだか照れくさいようなこそばゆいような気持ちがじんわりと広がる。
恋人同士なんだな、とこんな些細な事で再確認してしまう。
停車駅の乗降で離れてしまわないように敦賀さんのコートをきゅっと掴み、敦賀さんの広
い胸に頭を預けた。



発車して少し立った頃、なんだかお尻のあたりに違和感を感じる。
誰かの手がもぞもぞ動いているような…?
ん…え?…痴漢?

「つ、つる…」
言い切らないうちに敦賀さんの長い指がそっと唇に当てられる。
そうだった、こんな所で敦賀さんなんて言ったら大変な事になってしまう。
と同時にお尻から違和感が消えた事に気付いた。

──まさか、犯人は敦賀さん?!

唇に当てられた手が視界から消えると同時にまたお尻を撫でられ始める。
お尻だけでは飽きたらず、不敵にもスカートの中へと潜り込み、
内ももを軽くつねられたり爪先でつうっとなぞったりと、かなり大胆に動いている。

──敦賀蓮じゃ出来ない事って、もしや痴漢のこと?

キっと敦賀さんを睨むように見上げても、肘越しに素知らぬ顔で眼下に広がる風景を眺め
ている様子。
そうこうしている間に下着越しに秘部の割れ目のラインに沿ってゆっくりと前後する手が。
本物の痴漢だったら…というのもおかしいけど、もし知らぬ他人の手だったらそれこそ嫌
悪感しか感じないだろう。
だけど敦賀さんに触られてると思うだけで、こんな満員電車の中なのにじんわりと濡れて
しまう自分自身が恥ずかしい。
675痴漢ごっこ3:2010/02/14(日) 00:21:27 ID:i7w5bEIC


「湿ってる…ね…」
クスクスと笑いながら敦賀さんが小声で囁く。
それだけでかぁっと火照り始める体。
そんな私の姿をよそに手の動きはどんどん奔放になっていく。
つっと手が離れたかと思ったとたん、腰骨の下あたりで結ばれていた下着のリボンを解か
れてしまった。
ひんやりとした外気に晒される秘部。
電車の揺れに耐えようと少し開いていた足をあわてて閉じようとしているのに、膝のあた
りにいつの間にか差し入れられた敦賀さんの足に阻まれてしまう。

握っていたコートをつんつんと引っ張り、イヤイヤと首を振って意思表示しているのに止
めてくれない。
下着ごしに触れていたラインを再度なぞられる。

「……っ!」

思わず声が出そうになってしまう。
見上げると敦賀さんはにんまりと口元を綻ばせてる。
徐々に前後の振り幅を大きくしていく敦賀さんの指。
時折花芯をかすめる。

「ん…っ!」

思わぬ刺激に声が出そうになり、敦賀さんの胸に顔を埋める。
更に円を描くように、すでにぷっくりと膨らんでいるであろう花芯を軽く押しつぶされる
と、それだけで肌が粟立ち膝が揺れた。
くちゅ、くちゅ、と電車の振動音とアナウンスに混じって聞こえる粘度と量を増やした音。
周りに聞こえてしまうんじゃないか、と不安になった所で再び手が離れた。
676痴漢ごっこ4:2010/02/14(日) 00:21:48 ID:i7w5bEIC

大きな乗換駅に着いたようだった。
敦賀さんの背後に居た人達が大きく入れ替わるが、混雑具合はさして変わらなかった。

──降りてもっと触って欲しい…な。

なんて、ひどく浅ましい事を考えてしまう。
敦賀さんに切り開かれ、馴らされた体がじんわりと火照り、一度も触れられていない頂で
すらぴんと立ち上がっているのが分かる。
電車の中、人混みの中、という背徳感がそうさせるのか、恥ずかしいけれどひどく気持ち
がいい。

ドアが閉まり電車が動き始めると同時に、今度は前の方から手が伸びる。
濡れそぼった秘部をかき分けるように、一本の指がゆっくりと進入してくる。

「んぁっ…」

唇を噛みしめ快感に耐える。
ゆっくり抜き差しされると思わずため息が漏れてしまう。

でも緩慢に動く指先だけでは物足りなくて、もっともっと触って、激しくして、と目で訴
えるのに、伝わらないのかそんな私を見て敦賀さんは微笑むだけで。
焦らされ過ぎたのか、太ももにまで蜜が溢れてきているのが分かる。
それなら、と自分で気持ちのいいところに当たるように探るように腰を動かしてみる。

「──…?どうした?もっと?」

耳元で囁かれる敦賀さんの声に、コートにしがみついたままこくこくと頷くと、二本目の
指が入ってきた。

「あぁっ……!」

漏れる声が我慢できない。
敦賀さんの腰に手を回し顔を胸に埋めると、二本の指が私の一番気持ちいいところを擦り
始める。

「んっ…んっ…んぁっ…あっ…!」

自然と腰が揺れ、敦賀さんの指を飲み込もうと無意識に動く体。
自分でもきゅうきゅうと指を締め付けているのが分かる。

「もう…あぁっ…いっ…ちゃぅ…んぁっ…!!!」

小刻みに震える下肢。きゅっと閉じたまぶたの裏で白くなる視界。
背筋を走り抜ける快感に抗えず、そっと意識を手放してしまった。

677痴漢ごっこ5:2010/02/14(日) 00:22:35 ID:i7w5bEIC



気がつくと薄暗い建物の中にあるソファーにもたれ掛かるように座っていた。
ここがどこなのか、どうやって移動してきたのか全く覚えてない。
まさか…電車の中でイってしまうなんて。

──…ん?敦賀さんは?

キョロキョロと見回すと、ボタンが並び光るパネルの前でなにやら真剣に考え込んでいる
敦賀さんが。
まだ靄がかかったような頭でぼうっと敦賀さんの背を見つめる。

──何を…しているの…かな…?

ボタンを押しかけて止めるを何回か繰り返した後、意を決したように敦賀さんがボタンを
押して何かを受け取るとこちらへ戻ってきた。

「気がついた?」
「はい…でもどうやってここへ?」
「ん?支えながらだけど歩いてきたよ。覚えてない?」
「それはそれはとんだご迷惑をっ!」

思わず土下座しようとして敦賀さんに止められてしまった。

「じゃあ行こうか」
「そういえば…ここが目的地ですか?」
「そう」

敦賀さんはにっこりと神々しいまでに微笑むと、私の手を取ってエレベーターへと歩き始
める。
途中パネルの前に差し掛かったので、ちらりと見てみる…と。
たくさんのベッドの写真が並んでいる?
なんだろう?部屋の写真?

なにやら様々な色を基調とした部屋が並んでいる気がする。
手を引かれながらも視線だけはしつこくパネルを追う。

──敦賀さんが押したあたりは…っと。

ピンクや白の天蓋付きお姫様ベッドのある部屋が見える中で、敦賀さんが押したと思わし
きパネルは残念ながら黒と赤を基調とした部屋だった。

──きっ、きっと、明かりが消えてたから黒っぽく見えただけよねっ!

嫌な予感がしつつも自分を励ましながらエレベーターに乗り込んだ。


---------------------------------------------

以上です。
678名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 00:57:29 ID:enIhTWcr
GJ!
679名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 19:29:07 ID:dIMqGT9Z
うおおおおお続き読みたい!!
けど今の情報量じゃ難しいだろうなあ
本誌でいいネタ出てきたら新作期待してます!
680名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 13:21:17 ID:mIOnQ6yo
GJ!
もっととおねだりしちゃうキョーコはエロくてカワエエな
蓮の選んだ部屋はSM部屋と見たw
681名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 21:59:53 ID:6IQkLjgN
>>680
SM!!SM!!
682名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 12:23:00 ID:k3UIa+EH
今日発売の本誌で、蓮(カイン)がキョーコを路地裏に連れ込むものだから、
ついカイン×キョーコの路地裏レイーポとか妄想しちゃったYO!
でも自分は基本的に蓮キョのラブラブエチーが好きなので
その妄想は続かなかったけどねw
683名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 13:08:32 ID:draYBJSA
カイン×キョコはモチロンなんだけど
自分が本誌読んでる時に、横から覗いてきた我が子の
「あ、可愛い!どん『○りとりす』!」が脳味噌から離れてくれない orz

あの扉絵はワザとか?
684名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 23:36:00 ID:jI9WeIZd
>>683
栗そのものを持ってたわけじゃないし、さすがに狙ってはいないだろw
扉絵のキョーコって子供の目からちゃんとリスに見えるんだなw
685名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 02:27:13 ID:kxcL60DD
>>683
リスの持ち物はどんぐり以外に思いつかない私が言おう
考えすぎだ
686名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 00:14:50 ID:5KV+a4R8
子供の無邪気さって時に凶器になりますな。

>>682
それ・・・読みたいです・・・
687名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 13:41:35 ID:O2bKV5O7
'70〜'80年代のドラマやマンガにありそうなベッタベタな展開なんだけど、
B・Jを演じる内に過去の自分に囚われて精神的に不安定になった蓮を
キョーコが優しく包み込むように抱きしめ、蓮はそんなキョーコに
すがり付くように抱きしめ返し、そのままエチー
翌朝蓮は生まれ変わったようにすっきり
しかしキョーコが自分に抱かれたのは愛なのか同情なのか、新しい悩みが・・・
みたいなのをちょっと読んでみたい

子供の頃、赤いシリーズとか大映ドラマとかのくさい演技でベタな展開のドラマが
好きだったんだよね・・・
688名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 13:53:55 ID:O2bKV5O7
>>686
肩を落としとぼとぼと渋谷の街角を歩くキョーコが
目の端に映る何か黒く長いものに気付いたのは、
それが自分に触れるほんの一瞬前のことだった。
気付いた次の瞬間にはそれによって路地裏に引きずり込まれていた。

キョーコの口を塞ぎ、腕を拘束するその黒いものの正体は、
先ほどハチ公前から立ち去ったカイン・ヒールその人の腕だった。
キョーコは再び恐怖のために体が竦み、声を上げることさえできない。
カインの鋭い瞳がゆっくりとキョーコの瞳を覗き込む。
黒というより闇を思わせるその深い色に、キョーコは意識が飲み込まれる気がした。

「おい、お前」

カインが口を開いた。低く、少し掠れた声だ。
(やっぱり敦賀さんとは違う……)と、キョーコが意識を少し逸らすと、
それを罰するかのように手首を掴む力が強まり、思わず苦痛の声が漏れた。

「お前、LMEの迎えなんだろう?」

自由の利かない体ながら、必死に頷くキョーコ。
その様子を見下ろしながら、カインは唇の端をわずかに上げ、酷薄そうな笑みを浮かべた。

「俺はな、待たされることが何より嫌いなんだよ。
 それを急に場所を変えただけに飽き足らず、30分も待たせた挙句に
 ようやく現れたかと思えば、こんなふざけた色の作業着をきた小娘で……。
 しかも人を待たせた謝罪もできない礼儀知らずときた」

キョーコの体を壁に押し付け、腰を屈めて目線の高さを合わせるカインの瞳には、
剣呑な光がちらついている。

「俺には謝罪を受ける権利があるだろう?
 それと、礼儀知らずにはおしおきが必要だよなあ」

カインは更に口角を上げ、ニヤリと笑う。

「礼儀作法ってのはやっぱり体に教えるのが一番手っ取り早いよな」

キョーコの口を塞いでいたカインの手が外さたかと思うと、今度は頤を掴む。
そのまま、噛み付くようにキスをした。
殺気に当てられているキョーコは指先ひとつ動かすことができない。
ただ、口移しで感じるタバコの味に(苦い……)と思うことが精一杯だった。

(省略されました。続きが読みたければ(ry

--------------------------------
連投スマソ。勢いで686の為に書いてみたが、ここが限界w
カインの口調は想像なのでイメージ違ったらゴメン
一応英語で喋ってるつもり
689名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 19:10:04 ID:7p7qpe88
イイ!!
蓮だと分かってるけどそうじゃない激しい一面に戸惑いつつ…って萌えるー
続きが読みたいです!
690名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 21:10:08 ID:KHHoVtlT
ワッフルワッフル
691688:2010/02/23(火) 23:51:21 ID:O2bKV5O7
しまった。脱字があった

×キョーコの口を塞いでいたカインの手が外さたかと思うと
○キョーコの口を塞いでいたカインの手が外されたかと思うと

勢いだけで20分くらいで書いちゃったから推敲が足りなかった
他にも誤字脱字があるかもしれないけど、それは各自の脳内で補完してください

続きコールありがd
でもねぇ・・・レイーポものとかSMものとか、読むのは大好きなんだけど書くのは難しいw
誰か続き書いてくれませんか?w
692名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 03:17:01 ID:9qQU6WQL
>>688
カイン×キョーコ良いね〜!!
是非続きもお願いしますです
693名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 12:37:59 ID:rSigiTp/
続きが読みたいです~
694名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 13:05:04 ID:hWV5t6nT
キョーコの超ミニスカートキター
脚線美に(*´д`)'`ァ'`ァ
脚線美に悩殺された蓮がキョーコを押し倒しちゃえばいいのに、と思いました
好きな子のあの脚線美は目の毒でしょう
夜ひとりで思い出して悶々とすればいいw
695名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 01:44:54 ID:dBfaShVW
本誌見た。キョーコは着替える時にテンによって上から下まで、
もちろん下着まで剥ぎ取られたんだろうなぁ・・・
あの超ミニスカからすると、ショーツはソングとかタンガとかのきわどいのだねw
Gストリングだったら鼻血ものw
個人的にはあれに更にガーターベルトか大きな柄の網タイツを着て欲しかったがw
696名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 01:55:20 ID:dBfaShVW
連投スマソ
ググっててパンクファッションのドール(人形)見つけたんだけど、
695で言ったガーターベルトはこういうイメージ
あとキョーコもこんな髪型でも似合ってただろうね

ttp://yumemitei.ocnk.net/data/yumemitei/product/68ebc82811.jpg
ttp://yumemitei.ocnk.net/data/yumemitei/product/c8463f1385.jpg
697名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 22:01:59 ID:satb7MZP
蓮のままだと、いつまでたってもキョーコの前ではいい先輩を続けていて、ちっともラブが進展しないが
カインという役に入っている蓮だったら、もう何するか解らないし今までみたく我慢もしない。




そういうことですよね、先生。
698名無しさん@ピンキー:2010/03/08(月) 21:59:06 ID:5vH4I86h
本スレのあるchangi鯖とSSスレのあるnamidame鯖に繋がらないと思ったら
両方鯖移転ですか
18時過ぎから作業やってるみたいだけど、何時までかかるんだろう・・・
699名無しさん@ピンキー:2010/03/08(月) 22:22:51 ID:5vH4I86h
namidame復活
700名無しさん@ピンキー:2010/03/08(月) 23:10:39 ID:5vH4I86h
changiも復活
701名無しさん@ピンキー:2010/03/11(木) 17:11:41 ID:5Seo9k18
>>696
遅レスだけど
こういう髪型のキョーコみたかったーーー
大人っぽくてイイ!
702名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 01:01:09 ID:5tKNkqdF
セツカの脚線美が目に焼き付いちゃった蓮が、家に帰って
それをおかずに自慰行為・・・という妄想を広げようと思って気が付いた
「蓮」はもとより、「クオン」もオナヌーってしたことあるのかな?

別の作品の話なんだけど、青年誌に掲載してたマンガで大学生だかフリーターだかの
青年がそれまでオナヌーをしたことなくて、友人とかがすごく気持ちよさそうに
話すから自分もやってみたいけどやり方がわからない、じゃあどうするって奮闘する
コメディタッチのお話があるんだよ
で、この青年がオナヌーをしたことがない理由ってのが、顔がいいせいで
本人が望んでるわけじゃないのに女が勝手に乗ってくる、みたいな理由で
女とのセクロスに不自由したことないから自分で抜く必要もなかったってものなんだよね

クオンも同じように女の方から寄ってきてただろうし、「敦賀蓮」は女遊びなんて
全くしてなさそうだけど、初期の頃はそれどころじゃないほど勉強が忙しそうだったし、
仕事が波に乗ってからも仕事仕事で自分のシモには無頓着なイメージ
普通の20歳前後の健康な男子だったら溜まったものが溢れてムラムラッと来る時も
あるだろうだけど、蓮はそこらへんどうなんだろう?
703名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 19:14:50 ID:89+ns8kq
>>702
したことがない男なんているわけがない。
704名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 00:35:03 ID:couK+hau
イケメン曰く「セックスとオナヌーの良さは別。和食も洋食も中華もそれぞれ良さがあるのと同じこと」
だそうだ
705名無しさん@ピンキー:2010/03/19(金) 23:12:47 ID:YLoaDFX3
兄妹ということは同じホテルでお泊りとかwktk
706名無しさん@ピンキー:2010/03/22(月) 04:04:29 ID:SpI0EDRf
>>702
おつきあいはあったようですが、どれも女性の方から特別扱いしてもらえないことに心配になって、焼きもち焼かせてみたくてついた嘘で自爆。
ベッドに押し倒したっぽいカットもあったから、処理に困ったことは無いのでは?

本気の恋に気が付いた今こそ、鈍感な彼女相手に溜りに溜って困ることになりそう。
他の女にはもう手が出せないだろうし…。
707名無しさん@ピンキー:2010/03/22(月) 17:06:48 ID:LgY12U4N
彼女がいた頃はやることやってただろうけど
日本に来てからはそれどころじゃない+何かあると後々面倒だから
トイレ行くのと同じ感覚で淡々と自己処理して済ませてそう

と、過去スレでは言われていたな>蓮
708名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 22:09:33 ID:g3AS5Rl7
あげ
709名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 00:42:19 ID:OHW6MN1E
外国兄妹なんだから普通にほっぺちゅーして
普通に理性崩壊しろ。いや、してください
710名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 21:41:07 ID:nv7Zb8lD
カイン設定だとそれは無理じゃないかな<ほっぺちゅー
その代わり、昼間のカイン仕様の言動に落ち込む蓮とか、セツカの
美脚に群がる男たちを追い払いたくてもカインモードでは睨むしか
追い払えないで、自宅手は帝王降臨とか見てみたい。
711名無しさん@ピンキー:2010/04/05(月) 20:56:54 ID:N3TsfmRH
今号、キョーコが落としたアメニティの中にコンドーム…
恐らくは髪ゴムだろうけど
712名無しさん@ピンキー:2010/04/05(月) 21:12:47 ID:gqC786OB
いや、どうみてもあれはそういうゴムだ。 

と、思いたい自分がいる。
713名無しさん@ピンキー:2010/04/05(月) 22:02:06 ID:Fqu7N+Xz
>>711
確かにコンドームに見えるwww
つかよく気付いたね。目ざとすぎるw
714名無しさん@ピンキー:2010/04/05(月) 22:40:21 ID:Fqu7N+Xz
自分の書きたかったことを書き忘れてたw

社さんが蓮がキョーコとホテルで同居する話を聞いたらやっぱりすごくはしゃぐのかな
それとも今回蓮が心配したような男の事情を思って、すごく同情するんだろうか
社さんなら「チャンスだから襲っちゃえ」くらい言うかもしれない、と思ったw
715名無しさん@ピンキー:2010/04/05(月) 23:40:44 ID:oeErQur4
アメニティのヘアゴムが、他のゴムに見えたのは、自分だけじゃなかったか。

しかもコマが、キョーコの下着見えそう。胸元チラリのシーンという所が余計に。

敦賀さん
「もしやアレなのか??」と妄想しつつも。
「でもサイズが合わないな」
と思い直し、冷静に戻るのかしら。
716名無しさん@ピンキー:2010/04/06(火) 01:21:09 ID:tSPAGd4G
どう見てもコンドームだよなぁ…
アメニティにコンちゃん?あのホテル…ラブホか?
717名無しさん@ピンキー:2010/04/06(火) 05:53:40 ID:wHkGY2gr
ホテルの人が気を使って買ってきたんだよ
718名無しさん@ピンキー:2010/04/08(木) 18:47:18 ID:Ol0HwHDg
たまに現れる、本スレや難民スレで下ネタを書いてる人はなぜこっちにこないんだろう
言葉遣いなんかから18歳未満ってことはなさそうに思えるんだけど・・・
書き捨てにしてもあっちじゃなくてこっちにすればいいのになぁ
719名無しさん@ピンキー:2010/04/09(金) 00:14:25 ID:RW4gTUU1
流れぶった切ってごめんね。
act.155 恋人設定でその後妄想小ネタ です。
元ネタは>>695です。
ゴムネタも書いてみたいw

-----------------------------------

敦賀さんに突然腕を引っ張られたかと思ったら、何故か全裸に剥かれお風呂場へ連れてこられた。
そしてタオルを濡らしたかと思うとあっという間にシャワーに両腕を括り付けられてしまった。

「つる…お、お兄様っ!なにをっ」
解こうにも濡れたタオルはギュッと締まるだけで一向にゆるむ気配はない。
抵抗を止め、敦賀さんに向き直る。

「何って…これ。」
敦賀さんが握りしめていたソレをピラっと広げた。
「この…下着なんだけどね。ずいぶん際どい様だから
はみ出さないようにお兄様が直々にお手入れしてあげようと思ってね」

確かに敦賀さんが言うようにかなり際どい。
と言うのも超が付くくらいのミニスカート、しかも極めてタイトなので
ジェリーウッズさんに言われて下着も履き替えていたのだった。
しかしTバックというのか、後ろから見ると限りなく紐でしかない。

「私なんかのスカートの中を見たって…」
「へぇ。もし、転んだりして見えたときに、恥ずかしいと思うけど…ね」

敦賀さんはそう言いながらボディーソープを泡立て、私の陰部へとなすりつけた。
冷たい泡の感触に思わず鳥肌が立つ。

「あの、で、では…はみ出さないくらいでお願いします」
観念して私がそう言うと、アメニティの剃刀を片手に敦賀さんが神々しいまでににっこりと微笑んだ。

「油断大敵と言うだろう?」

---------------------------------------
お粗末でした。
720名無しさん@ピンキー:2010/04/09(金) 21:29:52 ID:QtfhumN2
>>719
GJ!!やはりそのあとは全剃りパイパンコースなのだろうか(ゴクリ
721名無しさん@ピンキー:2010/04/16(金) 13:55:48 ID:+WVLr9ni
719さん
けしからん!!もっとやれ!!
というか続きが気になって、寝れません。
722名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 22:14:05 ID:awW1z1t0
ほしゅ
723名無しさん@ピンキー:2010/05/02(日) 06:23:13 ID:CXCL3ABe
保守
724名無しさん@ピンキー:2010/05/07(金) 12:15:31 ID:vsIjYxwf
本編にパロ的においしいネタがごろごろしてるのに、本編で萌えすぎて
SSになるほどのネタが湧いてこないw
とりあえず、キョーコが超ミニスカからパンツにお着替えしちゃったのが、
仲村先生の描く腕とか脚とかの体のラインがエロくて好きなだけに残念でならない

あとキョーコの「見られてもいい用のインナーも着用してたけど」ってセリフに
見られてもいいってのはもちろん蓮にですね?とニヤニヤしたのは
自分だけじゃないはずだm9(`・ω・´)
725名無しさん@ピンキー:2010/05/18(火) 23:29:10 ID:jXRB/nMR
作者さんこのスレ見てるんすか?
てな位に最近本誌は、蓮キョ派に美味しい展開だね。

妹(役に入ったキョーコ)攻めで、セツ×カインとかも良いと思う。
誰か書いていただけたら、嬉しいなあ。
726名無しさん@ピンキー:2010/05/19(水) 06:35:52 ID:EaBzSSAM
大丈夫あの仲村先生の事だ
このままイケー!とか思ってると
上手い具合に痒い部分から
一センチくらいずれた所に
孫の手を当ててくれるから

そんなじらしプレイがいいといえばいい
お陰で妄想の幅が膨らむ膨らむw
727名無しさん@ピンキー:2010/05/19(水) 22:44:46 ID:y6HJV8Y4
「夜の帝王モードで巻き付かれるキョーコ」が良かったから、セツxカインの逆バージョンで焦る蓮が見たいなぁ>表紙の一発ネタで良いから
728名無しさん@ピンキー:2010/05/20(木) 08:48:55 ID:By5odU7R
>>727
この前花ゆめの表紙になったアレ以上は難しいんじゃないか?
あれはあれでカインの頬にキスマークをつけるくだりとか見たいよねw
この前(ACT.157)の扉絵が、そのキスマークを付ける直前みたいな構図だったけど、
あれも撮影裏話みたいなのを見たいな
カメラマンにもっと近付くように言われて、内心「これ以上無理!」と
焦りまくる蓮キョとかねw
729名無しさん@ピンキー:2010/05/27(木) 23:35:15 ID:PxcMNP1J
ほしゅー
730名無しさん@ピンキー:2010/05/28(金) 14:58:07 ID:zQ2pSZC7
昨日観た夢
蓮がキョーコに媚薬を盛り、何食わぬ顔で
カインとしておやすみのチュー→べろちゅーに
持っていきそのままごちそうさま。
目が覚めて、蓮はそんな卑怯な事しないやと思いつつ
ちょっと嬉しかった
731名無しさん@ピンキー:2010/05/30(日) 01:07:42 ID:fDJeR5Gj
規制解除キタ!

小ネタ 社さんからのメール
時間軸的にはact157のチンピラの後だと思って下さい。

----------------------------------------

ホテルの部屋に戻ってケータイにメールが入っていたことに気がついた。
社さんからだ。

『やっほー蓮!
キョーコちゃんとのホテル同s…共同生活はどうですか?
俺はというと慣れない新人タレントさんの現場に付いていったり、
新人マネージャーに仕事を教えたり、事務仕事をしたりしています。
社会人として言ってはいけない事だとは思うけど…退屈です。

蓮の事だから何食わぬ顔をして冷静を装いつつも、
無意識のキョーコちゃんの小悪魔っぷりに振り回されている事と思います。
蓮がお風呂上がりのキョーコちゃんにクラクラしたり、
キョーコちゃんの大胆な寝相にムラムラしたりする姿を
直に見守れないのが非常に残念でなりません。
俺が付いてたら蓮だってバレるから駄目って分かっているけど。

あと出来れば変装した二人の写メを送って下さい(特にキョーコちゃんの)
お兄ちゃんはその写真を眺めながら帰りを待つ事にします。



P.S.
間違っても襲っちゃ駄目だぞ?せいぜい寝顔にチューするくらいにしておけよ!』


読み終わったその時、バスルームの扉が開く音がした。
「敦賀さん、お風呂お先に頂きました〜!」
いつもよりのんびりとした声で礼を述べ、髪を拭きながらベッドに腰掛けた。

濡れ髪にほんのり色づいた頬が色っぽい。

(意識しないように気を張ってたのに、まいったな。社さんがあんな事言うから…)

「敦賀さんもシャワーどうぞ?」
黙っている事に違和感を覚えたのか、最上さんがそう勧めてくる。
「…はっ!お背中流しますね!気が利かない後輩で申し訳ありません!!!」
沈黙を怒りの表現と取ったのか、今の蓮にはまったくありがたくない気遣いだった。
「いや、少し…考え事をしていてね。今シャワー浴びてくるよ。背中は流さなくていいから」

なるべく視線を合わせないようにバスルームへ逃げ込むと、冷水シャワーでのぼせた頭を冷やした。

(俺…今日寝れるのか…?)
732名無しさん@ピンキー:2010/05/30(日) 13:49:11 ID:qS7VzCzW
>>731
またまたぁ、数時間の睡眠で十分な人が何ゆってんスかぁw
キョーコの寝顔見ながらニラニラムラムラしてんデショGJ
733名無しさん@ピンキー:2010/05/30(日) 16:14:51 ID:FXJluyfH
ホテルにいる間は兄妹設定崩さないんじゃないのかという無粋なツッコミはなしかw

社さんカワユス
734名無しさん@ピンキー:2010/05/31(月) 16:12:45 ID:ZEvMHPd7
社さんがかわいいWW
そして、理性と闘っている蓮にオツカレ〜。
735名無しさん@ピンキー:2010/05/31(月) 23:23:51 ID:xN2VT9Yr
次っていつ?
736名無しさん@ピンキー:2010/06/01(火) 23:15:19 ID:cAsrqF1K
発売日は今週の土曜日だよ〜!!
737名無しさん@ピンキー:2010/06/11(金) 01:07:04 ID:JSN8gWav
読んだ。

クレパラ染みてたw
738名無しさん@ピンキー:2010/06/11(金) 10:38:14 ID:aSVB8YjD
クレパラだったら刃物で服を切られた司の胸チラなんてのがあるんだろうなぁ
キョーコがミニスカのままだったらパンチラがあったかもしれないね

エロパロ的に、原作のあの後、ホテルに戻ってキョーコがケガをしていないかの
チェックと演技中に素に戻ったこととへのお仕置きでエチーという妄想
久しぶりの喧嘩に神経が高ぶった蓮がちょっと乱暴にしちゃってもいいかも
739名無しさん@ピンキー:2010/06/11(金) 21:06:31 ID:M8V4UnuY
>>738
スキビの場合、お色気担当はキョーコじゃなくて蓮の方だよね

本編とは関係ないけど、読者コーナーの投稿作に
『兄妹プレイ』って編集部コメントがついてて、エロ脳が反応した
もちろん、プレイ=ごっこ遊びの意で使ったんだろうけど
聞き分けの悪い兄を妹が宥め賺しては時々厳しく(ベッドの上で)しつける
そんなプレイかと思いました
740名無しさん@ピンキー:2010/06/18(金) 22:16:02 ID:bCYYPUSo
ほしゅ。
741名無しさん@ピンキー[sage]:2010/06/19(土) 21:34:34 ID:gtGDV0qQ
ほしゅ
742名無しさん@ピンキー:2010/06/24(木) 07:33:52 ID:YUlDerYA
新刊読んで呻いたよ保守
743名無しさん@ピンキー:2010/06/24(木) 08:29:53 ID:jcKkU4Tr
保守ネタ代わりに本誌スレより抜粋コピペ

>スキビ…話自体は好きだけど、ひたすら遅い!あと、キョーコの着てるパンツ、
>トーンなしで白いままだとものすごくエロいコスプレみたいに見えてびっくりした


>スキビの感想全く同じでふいたww

>トーンなしの白い絵の時「なにこれ・・・パンツ見えてんのかよwわけかんねえええ」
>とちょう混乱した

言われてみれば・・・!
確かに膝上がぴったりしたラインのパンツ(ボトム)だから、パンツ(インナー)の上に
ガーターベルト的な飾りベルトを着けているように見えなくもない
言われる前に気付かないとは、このスレの住人としてまだ未熟だった
でもファンだからこそ白い絵でもキョーコが履いてるのは黒いパンツっていう脳内補正が
先に働いちゃうんだよなぁ
あと保守はageなくて平気だよ
744名無しさん@ピンキー:2010/06/26(土) 11:47:26 ID:7NlHvOkE
>キョーコが履いてるのは黒いパンツ

逆の脳内補正がかかりました。
745名無しさん@ピンキー:2010/06/27(日) 17:37:53 ID:nkJUnVO/
キョーコが「見られてもいいインナー」をいつ見せてくれるかと待ち続けてるお(`・ω・´)
746名無しさん@ピンキー:2010/06/28(月) 17:11:16 ID:pIAAL++w
つまり、あの白い絵の時は、下は水着の黒パンツだけで
つけてるのはガーターベルトってことか。
エロスだな。

上も黒の水着とかなのだろうか。
蓮×キョーコの場合、いつもと違うセクシーな下着で
いつもと違う色気に、襲ってしまうのだね!!
747名無しさん@ピンキー:2010/07/05(月) 07:49:09 ID:4xwGRvoP
ぅお゛い!
今回のとかwwwやっぱここ見てるだろwwwwww
等身大人形www肉体観察wwwwwwそろそろボイス機能も付くんじゃね?wwwwwwwwwwww
748名無しさん@ピンキー:2010/07/05(月) 10:14:19 ID:Wepfyy4U
まだ先の話だけど、次スレはテンプレに
・ネタバレ解禁は公式発売日の正午
・sage進行
を入れないか
今迄は大人板だからそこまで言わなくても的な暗黙の了解があったけど
住人の入れ替えもあっただろうし明示しといた方がいい気がする
もちろんそんなルールはいらないって人もいるだろうから
強制するつもりはないんだけどね
749名無しさん@ピンキー:2010/07/05(月) 12:30:24 ID:gK+xaGgl
改めて。
お風呂でドッキリキタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
「ほとんどちゃんと見てない」ってことは見たんですね、キョーコさんw
キョーコの技術で造る局部まで精巧な等身大敦賀蓮人形・・・
もはやラブドールじゃないのかそれww
いっそのこと局部もアタッチメントで通常時とオッキ時が付け外しできるようにしてしまえw
750名無しさん@ピンキー:2010/07/06(火) 12:48:18 ID:4WfLmrEQ
本編が微(?)エロ方向に進んでるのに人いないね・・・住人減ったんだなぁ
今号読んでふと思った他愛もないこと
蓮は完璧主義だから変装時は下着のブランドも変えるんだろうな
例えば蓮の普段履きはB.V.Dのボクサータイプでカインはcalvin kleinのビキニタイプとか
で、蓮人形もしっかりそれを模したパンツ履いてるんだろうなぁ・・・とw
蓮の下着は代マネの時に見てるだろうからね
マリアちゃんにあげた蓮人形もちゃんとごまかさずにその辺も
しっかり作りこんであるんだろうなぁ
751名無しさん@ピンキー:2010/07/06(火) 20:47:38 ID:m62O+m9A
>>750
兄妹設定に萌えないだけだw
752名無しさん@ピンキー:2010/07/07(水) 02:28:23 ID:xaLIoe6l
本編の進行がだらだらだと萌えもゆるくなるんでねぇ
禁断の兄妹ものはけっこう好きかも
お兄様のお仕置きとかいもうとのおねだりとか使えそう
753名無しさん@ピンキー:2010/07/09(金) 00:19:08 ID:d8VedmTO
蓮って下は履いてるのかな?
754名無しさん@ピンキー:2010/07/09(金) 23:20:11 ID:h87HlP4I
>>753
バスルームに入る時手ぶらだったから、バスローブの下はマッパだろうね

蓮はキョーコに裸見られたことをどう思ってるんだろう?
モデルやってるし女性経験も豊富そうだし自分の体に自信ありそうだから
異性に裸を見られること自体は特になんとも思わなさそうだけど、
相手がキョーコでも同じなのかな
755名無しさん@ピンキー:2010/07/10(土) 00:10:16 ID:S3OiBzoz
ごめん、言い方が悪かった
ビキニだボクサーだとのパンツ談義の前に、蓮は普段パンツを履いているのかどうかと言いたかったんだ
下着の線が服にでるからモデルさんはつけない人もいるらしいし、…締め付けられるのキライな人も多いらしいし
彼は履かない派かな、と思っていたので
756名無しさん@ピンキー:2010/07/10(土) 00:26:55 ID:ZVj0WVGO
>>754
職業柄「裸を見られて恥ずかしい」って感覚は薄そうだけど
キョーコさんによるモーレツなチカン行為にはさすがに動揺しただろうwかたまってたし
そして下の毛(の色)はどうなってるんだ、と思わずにはいられない
見られてたらまずかったのかなやっぱり

>>755
原作蓮はちゃんとぱんつ履いてると思うよ
少女漫画的に日頃からぱんつ履いてないヒーローはまずいよ
でも二次ならなんでもありだから、>>755は履いてない蓮が活躍するSSを書けばいいと思う
757名無しさん@ピンキー:2010/07/10(土) 02:03:27 ID:L8Fh24sG
ぱんつ履いてないとファスナーに毛を挟みそうだよなぁ
それでファスナーの隙間から毛がコンニチハしたり、楽屋とかに毛を落としてそうだ
蓮の体毛の色の話は連載初期から色々推測されてるけど、下は染めてないのを
目撃された場合、逆に下の毛を脱色してると言い訳してたりしてw
758名無しさん@ピンキー:2010/07/10(土) 02:12:53 ID:L8Fh24sG
あ、もちろん、少女マンガ的には「ヒーローにもヒロインにも無駄毛や
下品な縮れ毛はありません><」でいいんだけどさw
ξ⊂(・∀・) <オチテタヨー
759名無しさん@ピンキー:2010/07/12(月) 21:03:47 ID:pQk1iOdv
陰毛は自由の天使
どこにでも飛んで行って
あなたをちょっぴり驚かせるの
760名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 14:59:50 ID:CzyOgPBd
パンツネタで盛り上がっている。
でも確か、外国人のひと。
髪の毛茶髪でも、胸毛や陰毛は黒い人いたのを映画で見た気がする。
761名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 22:08:49 ID:QWZWk4HG
>>760
それは髪の毛を染めてるんだよ……
762名無しさん@ピンキー:2010/07/29(木) 20:34:12 ID:K2a8Bg5j
ほしゅー
763名無しさん@ピンキー:2010/07/31(土) 16:18:17 ID:4Pnhpt01
>>760
下の毛を染めてるんだよ・・・
764名無しさん@ピンキー:2010/08/01(日) 07:59:29 ID:hbG+FFiP
関連スレ鯖移転ですー

changi -> yuzuru
仲村佳樹 スキップ・ビート! ACT.42
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1276385264/

namidame -> yuzuru
仲村佳樹作品SS&妄想スレ9
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1220218201/
765名無しさん@ピンキー:2010/08/02(月) 09:46:02 ID:MoaMStsO
鯖移転のごたごたで妄想スレが落ちた(創発板全体で23スレしかない)
個人的には、妄想スレもかなり過疎ってたしこっちと統合しちゃって
いいんじゃないかと思うけど、18禁の問題がネックだよなぁ・・・
766名無しさん@ピンキー:2010/08/02(月) 23:34:14 ID:Bc+7n4kw
向こうもここもネタは出尽くしちゃった感があるけど
隔離スレとしては一応機能しているしなー
妄想スレは色恋要素をあまり含まないレスもあるので、こことの統合は微妙だと思う
てかこの手の相談は本スレでやるべきだね
767名無しさん@ピンキー:2010/08/05(木) 12:27:50 ID:fyA2ZYIw
キャミ+ショーツのみという無防備な姿のキョーコに(;´Д`)ハァハァ
黒い下着イイヨイイヨー、テンさんGJ!
あのキャミの下はノーブラなのかどうか気になるw
768名無しさん@ピンキー:2010/08/10(火) 10:49:06 ID:ld58JDHo
あのキャミの下は、ノーブラだろう。
あの薄い生地で、ブラが透けないはずない!

はっ!!
ブラが透けてるは、美尻だわで、敦賀さんもんもん。
そんなシチュもいいな〜。
769名無しさん@ピンキー:2010/08/10(火) 12:10:01 ID:Akjb1nsJ
>>768
____       ________             ________
|書き込む| 名前: |            | E-mail(省略可): |sage           |
 ̄ ̄ ̄ ̄        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄              ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                              ∧ ∧  。  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                              ( ゚Д゚) / < ここに「sage」(半角)と
                               ⊂ つ    | 入れるとスレがあがらない。
                            | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|   \_____________
                            |          |
                            |          |
                       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
770名無しさん@ピンキー:2010/08/25(水) 17:40:33 ID:4SSQsko7
18号みたがラストの蓮の騒がれ方見ると人気俳優だと改めて認識
ここのスレでは、というか虹ではヘタレor変態だからな
771名無しさん@ピンキー:2010/08/27(金) 17:00:31 ID:838rCAan
そう言えば、あんなふうに敦賀さん騒がれた瞬間を本誌で見たのは、初めてかも
松はよくファンに騒がれてるけど。
772名無しさん@ピンキー:2010/08/27(金) 23:51:13 ID:0bQpoOdW
ここまで18号表紙の話はナシ
18号の表紙は無防備に脚や腹やついでに舌を出してて目の毒すなぁ
難民で言ってる人がいたけど、下腹がぽっこりしてるような塗り方が
肉感的でイイ(・∀・) 指で押してぷにぷにしたいw
773名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 00:32:05 ID:Ds8IINVN
確かにあの腹はいい(*´Д`*)ハアハア
キョーコ、俺だ!ぷにぷにさせてくr・・おっと誰か来たようだ
774名無しさん@ピンキー:2010/09/05(日) 04:06:08 ID:lEUvXOd+
19号(act163)の蓮目線のキョーコに萌えたわ。
視姦がどーのこーのって、貴方ヒトの事言えなくなって来てないかとw

見た目ナツで中身はキョーコのままっていうシチュも美味しいなと呟いてみる。
役が憑かないで、素のままのキョーコに蓮が欲情・・・
775名無しさん@ピンキー:2010/09/05(日) 18:08:16 ID:gVpD4wu9
蓮の顔もエロかったよねw
キョーコが耐え切れず話変えたように
そのときの蓮目線のキョーコの表情はたしかにエロくて綺麗
蓮はほんとに惚れてんだなーとわかる
776名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 19:26:24 ID:44Jy9jAR
あれ?難民板落ちた?
777名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 20:14:47 ID:idWQ2Spj
>>776
えーと、kamome(鯖)が落ちて、飛んで(空輸)、やっと北の大地に辿り着いたから、
データのサルベージがうまく出来たら復活するよ
その経緯の詳しいことは運用情報板のサーバーダウンスレを覗いてね
サルベージがうまく行かなかった場合は、次回掲載前に新スレ立てる話になってるよ
778名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 20:48:16 ID:44Jy9jAR
>>777くわしく教えてくれて、ありがとうです
良かった!安心したお
779名無しさん@ピンキー:2010/10/08(金) 22:26:54 ID:MmJKzLIe
ほしゅ
780名無しさん@ピンキー:2010/10/08(金) 23:52:23 ID:aDvUmhK4
萌えはあるんだけど、なんかうまく妄想してSSにまで出来ないんだよなぁ・・・
特に今回蓮がケガしたかもってんでキョーコの自覚がきそうな展開だから
いろいろ妄想できそうなのに、考えがうまくまとまらない・・・
781名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 07:42:49 ID:n2UCUO5J
ほしゅ。ってここ必要なのか。
782名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 23:09:12 ID:CELjtQ4D
本誌にクオン少年とナツキョーコが同時に出ていたために
キョーコの方がお姉さんに見えて、なんだか不思議な気分になった
(いや実際、当時のクオンより今のキョーコのが年上なんだけど)
ほぼパラレルだけどナツ様×クオンとかちょっと萌える
783名無しさん@ピンキー:2010/10/27(水) 11:52:00 ID:2yHvi6mJ
>>782
その発想はなかったw
クオン少年を手玉に取るナツ様もいいけど、クオンはあの年でも
かなりの経験がありそうだから、最初はリードしていたけど途中からクオン少年の
性技に翻弄されるナツ様なんてのもいいかもw
784名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 04:24:56 ID:zTWjtOzJ
未緒とクオンのダーク対決を受信してしまった…艶っぽくならないかなあ
785名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 00:18:26 ID:7p+eBjaN
この先蓮とキョーコが恋人になったとしても原作でエロが見れるわけではないのよね〜
事後を匂わせるセリフぐらいはあるのかしら?
り○んではそうゆうのはご法度ってご近○物語で言ってたけどw花○めはどうなんだろ
786名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 00:31:58 ID:xcgPKTMu
ごく個人的に

ほっぺちゅーで夢の反応、とかやってる現状が2828できて嬉しいので、あんまし「事後でーすきゃぴっ」見たいなのはなしにしてもらえたらうれしいなぁと…思わないではない。
787名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 10:22:28 ID:T60CdLx7
>>785
> 事後を匂わせるセリフぐらいはあるのかしら?

ふた昔ぐらい前の花ゆめなら、匂わせるどころか、しっかり関係を
書いていた作品はあったよね。
(私が知っているのは、パズルゲームとか瞳元気とか)

現在キョーコって何歳だっけ?
16?17?
U18だし、年齢的な点でクリアにならないのでは?
788名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 17:08:08 ID:GKLuoiA9
虹ならともかく、原作のキョーコはヴァージンロードを歩く日まで
文字通り処女でいるのが当たり前と素で思ってそうだし
原作の蓮はキョーコのそういうところを尊重しそうだよね
だから本編で2人が恋人同士になったとしてもせいぜいキスまでの描写じゃないかな

花ゆめ本誌で最近事後を匂わせてたのは悩殺ジャンキーかな
最終回かその直前くらいの回にそれっぽいセリフがあったよ
あと原作の現在でキョーコは17歳、蓮は21歳だよ
789名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 03:47:07 ID:kxkiboLF
思ってそうだが…
一方で燃え上がっちまうと勢いで「逝く所まで逝く」…天然自然の暴走体質だからなぁ
790名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 19:23:46 ID:RheaOzo9
なるほど敦賀蓮氏の理性を試して楽しむ訳ですね!
チューだけであんな悶々としてる以上、相思相愛だと気づいたら何するかわからんけどw


暴走体質なのは敦賀氏もだと思うw
791名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 23:28:38 ID:kxkiboLF
テンパって行くところまで逝って、中出ししてしまい
事後に二人して青くなる
一発必中で出来ちゃったけど蓮に言う事も出来ず挙動不審になり、その挙動で蓮がショックで茫然自失
モー子と社が気付いて各々問詰めて事情を把握→ローリィに報告→ローリィー暗躍→本人すら知らないところで婚約発表の準備が整ってしまう

…辺りまでは行きそうよね>二人でテンパると
792名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 23:58:32 ID:RheaOzo9
なるほど、こうですか、わかりません!


なんかのきっかけでキョーコさんが社氏に「演技なのに私だけ悪い魔法にかけられたみたいです」とか
敦賀氏が好きとしか取れない発言をする

社氏2828しつつ「キョーコちゃんもお前の事好きだって言ってたけど、自分だけーとか言ってたぞ」とか言う

敦賀氏照れたり狂喜しそうになったりつつ必死に自制して無表情

無表情ッぷりを怒りと取り違えてキョーコ凹み、一緒に仕事できて嬉しいのは嬉しいですとか言って一歩下がる

敦賀氏凹んで「なんで一歩下がるの?」とか言いつつ接近→キョーコさんビビって下がる→壁に背中ドン



ちょっと古典的過ぎるか。
793名無しさん@ピンキー:2010/11/07(日) 13:20:20 ID:eJlsls5P
今のヘタ連なら一歩下がられた時点で、その場でヘタリそうなのをポーカーフェイスでやり過ごしそう。
そしてその後の仕事で「敦賀蓮」を演じられなくなるほど暗ーく沈むw
794名無しさん@ピンキー:2010/11/08(月) 11:45:24 ID:gzqtZWI4
久しぶりにマロンの昔の作品読もうかと思ったら、10/31のinfoseekのサービス終了で
マロンの倉庫も消えてたんだね
大分前に更新は止まってたみたいだけど、管理人さん乙でした

一応、マロンの過去ログはここで読める
倉庫みたいに作品ごとにまとめてあるわけじゃないけど
ttp://www21.atwiki.jp/nakamura-matome/pages/19.html
795名無しさん@ピンキー:2010/11/26(金) 13:40:09 ID:kLzNpLju
面白い

今、過去スレを読んでるよ
796名無しさん@ピンキー:2010/11/28(日) 23:35:09 ID:f8Fd0F5o
難民スレにSSを投下した人が案の定叩かれて、虹創作好きとしては涙目
やっぱりSS妄想スレを立て直しておいた方がよかったのかなぁ
でも超過疎ってたし・・・本スレで相談しようにも、あそこではいつでも
妄想スレは欲しい人達で勝手にやってろっていうスタンスだもんな・・・

個人的には板のLRに萌え談義もOKとあるから、18歳以上ならエロがないSSや
妄想語りをここで受け入れてもいいと思うんだよなー
18歳未満の方は残念ながらリアルチラシの裏にでも書いててくれってことになるけど・・・
797名無しさん@ピンキー:2010/11/30(火) 04:34:39 ID:/HXTCvFl
確かにここでもいいかもね
SS妄想スレたてても過疎りそうだし
798名無しさん@ピンキー:2010/12/01(水) 05:04:05 ID:821zlvNH
難民のSS見てきた

面白いねー
7991:2010/12/01(水) 06:13:09 ID:821zlvNH
Café - death by chocolate

「ん〜〜」
「決まった?」
「は、はい。決まりました」
彼女は、ニッコリ笑いながらメニューから顔を上げた
直視出来ない俺は、ホールを見渡してスッと軽く手を上げて店員を呼ぶ

「俺はコーヒー。彼女は、」と促して
「えっと、death by chocolateと紅茶をお願いします。」とはにかみながら答える

注文を終えた彼女は、以前親友と来た時に食べたこの味が忘れられないと熱弁をふるっている
「こんなに美味しいチョコを死ぬほど味わえるなら本望って感じで、ピッタリの名前ですよね!」

いや、その笑顔で俺の理性が死にそうだよと思いつつ、子供の頃家族で食べたdeath by chocolateを思い出す。そういえば、店によって趣向が違ったよな
8002:2010/12/01(水) 06:14:30 ID:821zlvNH
そのうち注文した物が届いて、彼女は満面の笑みをもらす
「あっ、一口どうですか?」と自分が食べる前に勧めてくれる
「いいよ、気にしないで。」
普段からあまり甘い物を取らない自分を知ってる彼女は、更に勧める事はせず、そうですか?と届いたばかりのケーキを食べ始める

美味しそうに、満面の笑顔で食べる彼女をずっと眺めていたら、彼女の様子がちょっと変、いや、変わってる子なのは十分承知なんだけど

さっきまで、最近の撮影の事や大好きな親友の話をしていたのに段々言葉数が減って来たのに気がついた
8013:2010/12/01(水) 06:16:24 ID:821zlvNH
チラッとこちらを何度か見た後、やっぱり食べますか?と手を付けてない方を前にしてお皿を差し出す彼女

美味しいですよ?と様子を伺いつつ、おずおず尋ねる様子も可愛い

「ありがとう」あんまり彼女を見過ぎて、ケーキが欲しいと思われたのだろうと見当をつける

ココが美味しいんですと、華奢なフォークに一口分を取って、差し出してくれる。固まる自分

それを見て、一瞬後に固まったのは彼女
8024:2010/12/01(水) 06:17:28 ID:821zlvNH
あっとフォークを引っ込めるだろうと思った瞬間には、貰った一口分のケーキを味わっていた

「んっ、美味しいね」

何がとは言わずに、笑顔で告げるとマダマダアリマスヨ?と固い声が返ってくる

「どんな味か見たかっただけだから大丈夫。」彼女が美味しそうに食べるのが嬉しいと告げると

ソウデスカ?と下を向いてゆっくりとケーキを味わっていた甘い午後
803おまけ:2010/12/01(水) 06:18:39 ID:821zlvNH
おまけ

親友にするつもりで思わず差し出してしまった一口を、何事もなく食べられてしまった。

あの日から、彼は味見がしたいけど、全部は食べられないと時々ケーキやらお菓子を持って来てくれる

一つの物を分け合って、親友や兄弟みたいな感覚かしら

照れくさくも、嬉しく思わず微笑んでしまった彼女の耳が赤くなっているのは誰も見ていなった
804おまけ:2010/12/01(水) 06:27:28 ID:821zlvNH
家のお父さんが、「味見がしたいだけ」と、一口だけ食べる人だったのを思い出し、このSSが生まれた
805名無しさん@ピンキー:2010/12/01(水) 23:46:17 ID:9pD4W6k9
>>804
ごめん、SS自体はカワエエなあと読んだんだけど、最後のその
>家のお父さんが
のひと言で萎えた
806名無しさん@ピンキー:2010/12/02(木) 04:33:52 ID:AyJbJ3Ad
ごめんね?でもカワイイ父なんだよ
807コロナ 社奏編 0:2010/12/02(木) 12:46:41 ID:AyJbJ3Ad
http://www.youtube.com/watch?v=IFu68oMmvtg&feature=youtube_gdata_player

特に社さん、モー子さんペアにこだわる訳ではないけれど、この女性の反応がキョーコで想像出来なかった

全年齢向け
808コロナ 社奏編 1:2010/12/02(木) 12:48:16 ID:AyJbJ3Ad
「もー、あの子ったらいつまで待たせる気かしら。」
図体ばっかり大きいあの人もまだ来てないし、まさかどっかで捕まってたりしないわよね?

一緒に買いに行った親友の水着は派手ではないけれど、セパレートタイプの可愛い物だったのを思い出し、微かな不安が過ぎって、隣にいる俳優のマネージャーに訪ねてみる

「あの、万年ヘタレは何処に居るんですか?」
「えっ?いや、ヘタレって…もう少しで来ると思うよ?」

ヘタレで誰の事が分かる自分も相当ひどいなぁと反省しつつ、少し位二人きりにさせてあげたいお兄ちゃん心もあり、隣にいる女優に返事をする
809コロナ 社奏編 2:2010/12/02(木) 12:49:32 ID:AyJbJ3Ad
「もう少し位、二人きりで居たいけどね、俺は」
「まぁ、あの二人が揃うと気苦労が絶えませんもんね」

あっ、軽くかわされた?

「それにしても、よくこんなに静かなビーチを借りれましたね」
「ん〜、確かに、あの人が面白がって用意したにしては静かだよね。」

自分たち以外には、数組しかいないビーチを見回す二人

「日差しが強くなって来たね」

パラソルを立て直してから、バケツ一杯の氷で冷やしている飲み物を取り出し、ライムを刺して彼女にどうぞと渡す

「ありがとうございます。…前から思ってましたけど、あの子並の気配り屋さんですよね。」
「そう?ま〜俺のは職業病でもあるけどね。」
810コロナ 社奏編 3:2010/12/02(木) 12:50:29 ID:AyJbJ3Ad
そしたら、隣の男は、乾いた笑を漏らして、「でも、好きな人には、皆こんな感じじゃない?」なんて聞いて来た

「知りませんっ!」

咄嗟にでた言葉に、キツく言い過ぎたかとハッとする。なんとも言えない空気になってしまい、男が用意した冷たい飲み物が乗っているテーブルを挟んで、それぞれのビーチチェアに身を預ける

しばらく黙ったまま海を眺める二人。リズム良く打ち寄せる波の音が、気まずい雰囲気を徐々に和らげてくれる。
811コロナ 社奏編 4:2010/12/02(木) 12:53:27 ID:AyJbJ3Ad
張り詰めていた空気が柔らかくなった頃、二人の前をスタイルの良い女性が通り過ぎる。

女は可愛い水着ねぇと、ボーッと見ていると、隣の男が目の前の女性を目で追っているのに気がついた

何故かムッとして、考える前に飲み物に刺していたライムを手にして、ピュッと男に向かって柑橘類特有の香りをそっとプレゼントしていた

頬にかかる冷たい雫に気が付いて、静かに元の姿勢に戻る彼を見て満足した様子の彼女

男は、少し居心地が悪そうにでも何処かニヤケながら、女は、いい気味だとすこし満足顔で、もう直ぐ来るであろう親友と担当俳優を二人で待っていた
812コロナ 社奏編 おしまい:2010/12/02(木) 12:59:09 ID:AyJbJ3Ad
eroどころかあんまりloveでもない

ピュッってする所が書きたかったんだ
813名無しさん@ピンキー:2010/12/02(木) 22:18:06 ID:AyJbJ3Ad
しばらく来ない間にSSが!すっかり過疎ってるかと思ったから嬉しい。

   キ
   タ
    ァ
     ァ
     ァ
      ァ
     ァ
     ァ
    ァ
   ァ
   ァ
    ァ
    ァ
 ヽ\  //
   ∧∧ 。
  ゚ (゚∀゚)っ ゚
   (っノ
    `J
814名無しさん@ピンキー:2010/12/02(木) 22:19:46 ID:AyJbJ3Ad
あぁ、これじゃあ自演だよ。ありえんorz
815名無しさん@ピンキー:2010/12/03(金) 08:37:37 ID:X2ZGRCEm
自演込みで面白かったwありがとうww
816名無しさん@ピンキー:2010/12/03(金) 12:08:30 ID:MYHYNPrr
でもカワイイ
817名無しさん@ピンキー:2010/12/04(土) 12:38:08 ID:BfxCsBv/
笑ったw
818名無しさん@ピンキー:2010/12/04(土) 12:40:26 ID:BfxCsBv/
ここはネタバレ含むリクエストとかして良い所?
819名無しさん@ピンキー:2010/12/04(土) 12:44:14 ID:LOHiXMtX
>>818
リクエストはいいんじゃない?
推敲とかしてると書くのに結構時間がかかるから
ネタバレも既出ネタになってると思うけど。
820名無しさん@ピンキー:2010/12/05(日) 03:44:54 ID:ugOQUVwO
ネタバレは本スレのルールと同じで発売日の午後からにすればいいんじゃない?
821名無しさん@ピンキー:2010/12/05(日) 08:49:23 ID:yd1RbRlM
人がいたw 自分とあと2人位しか見てないのかと思ったコノスレ

もっとSSあると嬉しいから、自分はリクエストも歓迎
822名無しさん@ピンキー:2010/12/05(日) 20:23:34 ID:8ykFYKF/
結構ROMってる人はいると思うよ
ネタバレ解禁日時は以前から本スレに合わせてたね
823名無しさん@ピンキー:2010/12/06(月) 04:38:57 ID:EroS5ExB
社さんからの敦賀速報あるいは敦賀ニュースをネタにww

キョーコに定期的に届けられる敦賀ニュースとかウケル
824名無しさん@ピンキー:2010/12/07(火) 14:41:35 ID:dCVRPtom
ほのぼのもカワイイ、蓮とキョーコならなんでも

本紙続きとか嬉しいけど難しそう
825名無しさん@ピンキー:2010/12/10(金) 23:48:31 ID:rG/RjvKK
本編と関係なくてもいいから蓮キョのあまーいのが読みたいのう
826名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 03:01:11 ID:sgy8RqDI
花ゆめについてたカレンダーのサンタキョーコ可愛かった。
リクエストさせてもらうと、塾の先生と生徒とか。
LMEに衣装借りて、変装で街中デートとかWW
827名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 04:20:29 ID:wzxg1daW
To: キョーコちゃん
From: 社さん
Subject: T News

今日のニュース: お弁当完食

今日は、収録が押してしまったので、キョーコちゃんが蓮にお弁当を届けてくれて助かったよ。キョーコちゃんのお弁当は、蓮にとって特別だし美味しいから。もちろん、完食。

To: キョーコちゃん
From: 社さん
Subject: T News

今日のニュース: 蓮はハンバーグが好き?

キョーコちゃん、天使のPV見たよ〜!綺麗だったね!蓮にも昨日渡しておいたから、あれ見ると惚れ直しちゃうんじゃ無いかな?

今日、奴はあまり食欲が無い模様。今度、夕食を作ってあげてもらえるかな?そう言えばこの間、「彼女と行く美味しいハンバーグの店特集」を読んでたから、ハンバーグが好きかもしれない。
828名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 04:23:54 ID:wzxg1daW
そう言えば、前に社さんが…

「…兄さん、今日の夕食はハンバーグにしよっか?」
「?…セツの好きなのでいいぞ」


おしまい
829名無しさん@ピンキー:2010/12/13(月) 02:30:42 ID:EoIfJSfW
>>827乙です。リク叶えてくれてありがとう!実は、別スレに誤爆したことは内緒。
830名無しさん@ピンキー:2010/12/14(火) 15:01:52 ID:2GYJ7/rh
>>824続き妄想
831名無しさん@ピンキー:2010/12/14(火) 15:04:41 ID:2GYJ7/rh
Rrrrrrr...pi

「はい、最上です。敦賀さん、折り返しお電話させてしまってすみません。あのさっき電話したのは…」

あの時の敦賀さんの様子と、カインの様子がフラッシュバックし、声が詰まってしまう…

「…その、検査結果、いかがでしたか?」

聞けたっ…私の声は震えて無かっただろうか?さっきまで、社さんに連絡しようとしてた勢いとは逆に、声が小さくなる。

「うん、病院で精密検査も受けたけど、特に問題はないみたいだよ。」

いつも通りの敦賀さんの優しい声。安心からか、彼の声ににふんわりと包まれている様に、暖かいものが一気に広がっていく。

「よ、良かった…安心、しました。」

その声だけで、こんなに気持ちが落ち着く…

「…うん、心配かけてゴメンね。危ない事はしないって約束したのに。」

あぁ、電話越しで良かった。安心からか、泣いてしまった自分が恥ずかしくてとてもじゃ無いけれど、見せられない。
832名無しさん@ピンキー:2010/12/14(火) 15:07:56 ID:2GYJ7/rh
「本当ですよ!もう、心配したんですから。その、私なんかに心配されてもご迷惑かと思いますけれど…」

あぁ、"気にしないで下さい"と言いたかったのに、つい勢いに任せて思いの外強く言ってしまった言葉。徐々に声が小さくなってしまう。

「そんな事ない。嬉しいよ。ねぇ、最上さんは今何処にいるの?まだ撮影中?」

「えっ?今日の撮影は終わったので、ラブミー部に行く所です。学校に行くには、すこし中途半端な時間ですし。」

「そっか、もし仕事が無かったら、部室で待っててくれる?迎えに行くよ。」

「ラブミー部にご依頼ですか?敦賀さんからご夕食の依頼って珍しいですね。うん、英気を養っていただく為にも、今晩は腕を振るいますね!」

微かに笑い声、コレは苦笑(?)が聞こえる。

「クスクス。さすが最上さんだね。それは勿論嬉しいし、お言葉に甘えたいんだけど、今回はラブミー部に依頼と言うか、その、最上さんに…話があって。」

「…」

「最上さん?もしもし、聞こえる?」

「…ずびばぜ…「待って、あの、怒ったりしてないからね」

「何でいつも泣かせてしまうんだろうか、ゴメンね。あの、どうして俺が怒ったと思ったのか分からないけど、コレは俺のワガママだから、嫌なら言ってね?」

「クスン…"心配させた"なんて生意気言った私の事、怒ってらっしゃらないんですか?」

「うん、と言うか…さっきも言ったけど、嬉しいよ?」

何故この人はこんな事をサラリと言ってのけるんだろう。本当に…
833名無しさん@ピンキー:2010/12/14(火) 15:09:01 ID:2GYJ7/rh
「その、迎えに行っても良いかな?それとも仕事があるとか?」

「いえ、特に仕事はありませんし、不詳最上キョーコ、先輩のご依頼に否を唱えるはずもなく!」

「…うん、分かってたけどね。」

「えっ?すみません。声が遠くて…」

「…"先輩"からじゃなくて、"俺"のワガママだけどね。でも、ありがとう。じゃあ、着いたら電話するよ」

「いえ、私が伺います。ご自宅ですか?」

何時もなら「敦賀さんは、尊敬する先輩ですよ?」と返す所なのに、何故かその言葉は出なかった。

「うん、でも悪いし…「気にしないでください、ここからならそんなに離れてませんし、それに、まだ日も高いですから。」

夜なら絶対に迎えに来ると譲らない彼を見越して、反論させないように先手を打つ。

「それでは、また後ほど。失礼します。」

Pi...

返事を待たずに切った電話に目を落とす。

さっきの事もあるし、今日だけでも運転はして欲しく無い。これは、私のワガママだ。

「話し、か…」

実は、私も敦賀さんに聞きたい事がある。あの時の敦賀さんとカインの表情がどうしても重なってしまう。聞きたいけれど、何と切り出して良いか…いや、まず聞いて良いものかも分からない。

敦賀さんの無事を聞いて安心したのもつかの間、何とも言えない不安が胸を過る。

ふと、通りに目をやり、タクシーを捕まえる。もう暗記してしまった住所を告げると、車は自分の心とは裏腹にスムーズに流れ始めた。
834名無しさん@ピンキー:2010/12/14(火) 15:09:32 ID:2GYJ7/rh
…なんてのが次号だったりして。
835名無しさん@ピンキー:2010/12/14(火) 19:33:11 ID:T4ZDxSyr
こんな展開だったら話が進みそうでうれしいなw
836名無しさん@ピンキー:2010/12/16(木) 10:01:00 ID:FyUvTisQ
乙!
一瞬、一足早くバレが来たのかと思ったw最近SS多いね!嬉しいわ
837名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 13:06:18 ID:EiQPyr/K
海外ではFFって言うの?結構スキビSSが多くてビックリ
838名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 17:17:14 ID:LH4MloaX
違法うpだらけだけどね・・・orz
839名無しさん@ピンキー:2010/12/19(日) 00:53:07 ID:DrWzxxoJ
自分が見たのはなんか普通の二次小説だったよ。一つのサイトでいろんな人が、毎日2-3話Upしてた。英語だっだから、スラングとかわかんないとこあったけど面白かった。
840名無しさん@ピンキー:2010/12/19(日) 07:28:14 ID:cwe1LkDu
イオンの満月ロゼのCMを見て妄想したので、投下してみます。
蓮キョ成立前で、エロなし、ラブ極薄、本誌と関係なしですorz


841840 1/4:2010/12/19(日) 07:34:02 ID:cwe1LkDu
キョーコがその身一つで芸能界へ飛び込んで、早4年。

初めこそ未緒やナツといった悪役ばかりであったが、多種多様な役を演じ切り、
今では若手実力派女優として認められつつある。

晴れて成人したキョーコに舞い込んだのは、一本のお酒のCM依頼。
キョーコの透明感のある演技を見込んで依頼されたそのCMのコンセプトは、
『満月の夜にロゼを飲むと恋が叶う』というもの。
半信半疑ながらも「もし叶うなら」と試してみてしまう…
そんな淡く純粋な恋心を表現してほしいとのことだった。


ラブミー部へ帰ったキョーコは台本を開く。
「満月の夜にロゼワイン…で恋が叶う…かぁ…」
ワイン…ふとある人のことが頭をよぎる。しかし、
「わ、私には一生縁がないことよね!!」
一瞬湧き上がった想いは蓋をされ、心の隅へと追いやられた。


──トントン。
ノックの音に振り向くと、そこには彼女が尊敬してやまない先輩と、そのマネージャーの姿。

「キョーコちゃん、久しぶり〜。ラブミー部に明かりが点いてたから
立ち寄ってみたんだ。今日はもう上がり?」
「はい、さっき丁度お仕事が終わったので、新しく頂いたCMの台本を読んでいたんです!」

ぴしっと腕を伸ばし、キョーコは笑顔で台本を見せる。

「へえ、最上さんワインのCMに出るんだ?」
「はい、初めてのお酒のCMなんですよ!」
「そっかぁ…キョーコちゃんももうハタチだもんねぇ」

早いなあ、と社は感慨深げに呟く。

この4年でキョーコは演技のみならず容姿にも磨きをかけてきた。
元来の素直な性格も相まって、彼女に近づく男は増える一途を辿るばかりだ。
……それに全く気付かないところは流石ラブミー部というべきか。
担当俳優が口説く姿も何度か目撃したが、その度に砂を吐き、胃を痛めたものである。
842840 2/4:2010/12/19(日) 07:37:55 ID:cwe1LkDu
………キョーコちゃんも、満更でもなさそうなのになあ…

社が思いを馳せている間、蓮はキョーコに借りた台本を読んでいた。

「可愛い役柄だね。最上さんのイメージにもぴったりだと思うよ」
「あっ、ありがとうございます」
照れて赤くなるキョーコは花が咲いたように可愛らしく、蓮は無表情となり
その手を口元に添えた。だが、次の瞬間、キョーコの表情に一瞬の憂いがよぎった
ことを蓮は見逃さなかった。


二人の様子を見守っていた社は「そうだ、俺、松島主任に用があるんだった。
蓮、次の移動まで少し休んだらどうだ?」そう言うが早いか、
「じゃあ蓮、後で迎えに来るからな〜」と颯爽と部屋から去っていった。

もはや見慣れた社のニヤニヤ顔を見送り、蓮はキョーコに向かい合う。

「満月とロゼに願いを込めるなんて君の好きそうな乙女趣味な役なのに、
どうして少し浮かない顔をしているの?」
「えーっと…そんなこと、ないですよ?」
「俺には言えない?」
「……あの、いえ、ただ、乙女趣味で、純粋で一途な淡い恋をしている女の子だなんて、
何だか失くしてしまった昔の自分を見ているような気になってしまいまして……
って、可笑しいですよね!今の私と、この女の子は全然違うのに…」

悲しげな表情をさっと隠し、キョーコは蓮に笑顔を向ける。
訝しげに見つめる蓮から目を逸らして、尚もキョーコは続ける。

「そもそも、失くしても全く困らないですよね。あんな、純粋で人を疑わなくて、
アイツへの恋なんかに現を抜かして騙されるようなバカ女、決別できてむしろ清々し」

突然腕を引かれ、次の瞬間、キョーコは蓮の逞しい腕の中に閉じ込められた。
843840 3/4:2010/12/19(日) 07:42:50 ID:cwe1LkDu
「なっ敦賀さんどうしたんですか」
「それ以上言わなくていいから」
蓮の腕から抜け出そうと上方を見上げたキョーコは、硬直しその動きを止める。

──彼が、辛そうな顔をしていたから。

「最上さん、俺はね、君の怒った顔も泣き顔だって受け止めたい。
でも、そんな無理に作った笑顔は見たくはないんだ」
「そんな、無理になんてっ」
「…俺は昔の君を知っている訳ではないけれど、でも、不破を好きだった頃の君は
バカ女じゃない。不破と決別した後の君が、昔の君を失った訳でもない。
確かに恋をする心は一度砕かれてしまったけれど、今でも純粋で純情で、
仕事や人に対して一途で、メルヘン趣味な君はなくなってなんかいない。
そんな君が俺は好きだし、これからもそんな君を見ていきたいんだ」

「……………」
「……………」

「私、失くして、ない…?」

暫くの沈黙の後、俯くキョーコの頬に涙が一筋、零れ落ちる。
蓮はそれを口唇で掬い取り、額に口付けを落とした。


「口には、また今度ね」からかうように蓮が言う。
「〜〜〜〜!!もう、そういうのはセクハラって言うんですよ!!!」
猛然と抗議するキョーコに、蓮はクスリといたずらっ子の笑みをこぼす。
そんな様子にいつもの空気を感じ、二人は向かい合ってふっと笑いあった。


「…敦賀さんはただの後輩にもお優しいですね」
「……今はそういう事にしておいていいよ」
そう言って蓮はもう一度だけキョーコを抱き締めた。


844840 4/4:2010/12/19(日) 07:45:07 ID:cwe1LkDu
家路につくキョーコ。窓から望む冬の夜空には、澄んだ輝きを纏う満月が浮かぶ。
机の上に置かれたスーパーの袋の中には、小さなロゼの瓶。

「本当、かなぁ…?」

口付けたグラスから伝わるは、爽やかで甘く、仄かに苦い味。
それは蓮の口付けを思い起こさせ、キョーコの頬をロゼ色に染め上げた。
845840 :2010/12/19(日) 07:54:58 ID:cwe1LkDu
終わりです。
もう明日が本誌の発売日なんだね。
>>831みたいに、なんかの進展があるといいな〜
846名無しさん@ピンキー:2010/12/19(日) 12:40:24 ID:/JFVCZ9e
>>845
GJ!
しかし20過ぎてもまだラブミー部所属なのがgkbr
げ原作ではもっと早くに卒業してくれるよう祈るか
847名無しさん@ピンキー:2010/12/19(日) 21:52:52 ID:XyVJscP7
>>845
GJ!2人のこういう距離感の感じ好きだよ〜
満月ロゼのCMが分からなかったから、公式まで見に行っちゃったよw

最近投下が多くて嬉しい
明日の本誌発売も楽しみだ
848名無しさん@ピンキー:2010/12/19(日) 23:01:44 ID:DrWzxxoJ
キョーコが蓮の事を意識するのはどんな時だろう、という妄想から出来た話。
849名無しさん@ピンキー:2010/12/19(日) 23:02:02 ID:DrWzxxoJ
今日は、ラブミー部の仕事で初めてのトークショーへの出演することになった。
と言っても、新人の自分がゲストのはずもなく、ハリウッド恋愛映画宣伝の為来日した主役のインタビューアーとして、「英語が話せる新人タレント」に白羽の矢が立ったから。有難くも、先生が社長に私を推薦してくれたらしい。

"The theme of this movie is 'The First Love', isn't it? Would you please let us know your thought about love?"

私は、予め決められている質問を来日している主役にする。

"For example, just by looking at his or her face, even when you're in pain, you feel happy. From deep within you, you feel something warm serenading. That is a "bit of happiness" and I call that happiness as being in love. Don't you agree?"
"..."
"Do you have someone in your mind?"
"...Yes, I do. ...It's the people those who watch our shows. Speaking of shows, about your movie ...."

撮影も終わり、足取り重く控え室に戻る女優。
何処かで聞いたセリフ、それは自分が恋する演技に苦しんでいたあの人に言った言葉と同じもので…
思い出したのはあの時の香り、あの人の笑顔と会えた時の何とも言えない嬉しい気持ち。

撮影は、無事に終わった。ディレクターには、予想以上の出来だったと褒めて頂いた。それなのに、この仕事を受けなければよかったとの思いで頭がいっぱいになる。
女優の目線の先には、鏡に映る彼女の胸元に光る石。そっとそれを手に取る。

「…「小さな幸せ」か、それでも私はまだ…」

と、聞こえるかどうかというほどの小さな声で呟くと、そっと石から手を離した。
850名無しさん@ピンキー:2010/12/19(日) 23:02:40 ID:DrWzxxoJ
終わり。短っ!
851名無しさん@ピンキー:2010/12/20(月) 12:40:34 ID:SpdmXAYu
や、訳をプリーズ…
852名無しさん@ピンキー:2010/12/20(月) 13:26:32 ID:pY0fkhb8
了解。下記、自分用の訳になります。

>>849
>"The theme of this movie is 'The First Love', isn't it? Would you please let us know your thought about love?"

今回の映画のテーマは「初恋」ですよね?貴方にとっての恋について私たちに教えてくれますか?

>"For example, just by looking at his or her face, even when you're in pain, you feel happy. From deep within you, you feel something warm serenading. That is a "bit of happiness" and I call that happiness as being in love. Don't you agree?"

例えば、辛い時にその人の顔を見ているだけで幸せになれる。君の心の中が暖かいもので溢れる。そんな、「小さな幸せ」を感じたら、それが「恋」だと私は呼んでいます。そう思いませんか?

>"Do you have someone in your mind?"

誰か、気になる人は居ますか?

>"...Yes, I do. ...It's the people those who watch our shows. Speaking of shows, about your movie ...."

…はい、います…それは、私たちの番組(ショー)を見てくださる皆さんです。ショーと言えば、映画の事ですが…
853名無しさん@ピンキー:2010/12/20(月) 13:27:55 ID:pY0fkhb8
なんか、キョーコの特技を書いて見たかったんで…ごめんね。読みにくいと思うorz
854名無しさん@ピンキー:2010/12/20(月) 17:32:33 ID:qoz0AIsO
辛そうにオムライス食ってる蓮がエロい件について
855名無しさん@ピンキー:2010/12/21(火) 03:18:44 ID:cSBf+wSZ
皆さんGJです。
>>831が本誌に反映されたので、希望を込めて下記SSを投下します。進展しろ〜
856だったらいいな act 169:2010/12/21(火) 03:27:33 ID:cSBf+wSZ
ごちそうさま。そう言ったきり動かない敦賀さん。やっぱり様子がおかしい。

「…敦賀さん、その…大丈夫ですか?」
「…え?」
「食べ過ぎた…とか?」
「ん…確かに、強敵だったね…でも、最上さんが励ましてくれたからね…クスクス…攻略した、と思うよ?」

…強敵…攻略…

「本当に…?」
「ん?」
「…その、敦賀さん…いつもと様子が違う気がして…」

「そう?」**キュラキュラキュラエスト**って今までみたいに誤魔化されるのかしら?

「…ん…実を言うと…今夜、あいつを攻略したかったし…最上さんに助けて欲しくて…一人で居るのも…」

辛かったし…と、正直に話してくれたのが嬉しかった。…でも…やっぱり、敦賀さん…怖かったんじゃないかな。

カースタントの直後の様子と、カインが我を失った姿が重なる。

そんな時、一人で居るのって……

ふっと、子供の頃風邪で寝込んでいた時を思い出す。お客様に移さない様、他から隔離された。女将さんや松太郎からも…母すら側に居てくれず…コーンを握り泣きながら眠ったあの頃。

敦賀さんは、私と違って…そんな事ないと思っていたけれど…

「……敦賀さん、お願いがあるんですが……」
「何だい?改まって」
「あの…今夜、泊めてくださいませんか?」

敦賀さんが固まった。そりゃ、いきなりだしビックリするわよね…

「あの…あ…明日は、BJの撮影が早いですし!どうせなら一緒に行った方が何かと効率的ですし!あの、ゲストルームお借りして良いですか?…朝食は…さっきので…お腹一杯かもしれませんが、軽いものを用意しますし…」

最初は、勢いに任せて、最後は、しどろもどろ尋ねる自分。
実は、今の辛そうな状態の敦賀さんを一人にしておきたくないんです。

「…ありがとう」
「えっ⁈私、今…」
「うん、声にでてた。」

満面の神々スマイルに目が眩む。静まれ、私の心臓‼

「……ありがたいけれど…だるま屋のご主人達も心配するだろうから、送って行くよ。」
「あっ、それなら大丈夫です。元々、明日の為に今日はカインのホテルに泊まるつもりでしたから…」

心臓の音が敦賀さんまで届きそうで、食べ終わったマウイオムライスが乗っていた皿を見ながら話す。

沈黙に耐えられず、少し顔を上げて、敦賀さんと目を合わせる。

「…やっぱり、ダメですか?…」

きっと、私は恥ずかしさで顔も赤くなってる。敦賀さんが、顔を横に逸らして手で覆っている、きっと飽きれている。断られると思ったけれど…二人とも黙ったまま。

…長い沈黙の後…

「……俺は、良いけれど…君が困るだろうから…送らせてくれるかな」
「…大丈夫だと思います…今日買ったセツ用の着替えもありますし。」
「…ん…いや…何ていうか……」
857だったらいいな act 169:2010/12/21(火) 03:29:10 ID:cSBf+wSZ
言葉に詰まりながら、言いにくいそうにしている敦賀さん。

「……はぁ……本当は…君好みの…花畑や、お城なんかがある所でって…思ってたんだけど…でも…」

何だろう?話が見えない?

「最上キョーコさん。」

敦賀さんが居住まいを正してこちらを真っ直ぐに見てくるので、私も慌てて居住まいを正す。

「はいっ!」
「俺は…最上キョーコさんの事が、女性として好きです。」

…………10分後…

「ええええ‼‼」
「…好きな子と一晩一緒に居て、何もしない自信は…無いので…送らせて下さい。」

ええええ‼⁉

「つつつつ…敦賀さん…び、病院に行きましよう‼や、やっぱり頭を…」
「頭は打ってないし、正気だよ。病院でも異常は見つからなかったって言っただろう?」
「で、でも…おかしいですよ。私なんかを…す、好きだなんて…やっぱり頭を強打してたんです。後遺症は、後から出るから後遺症って言うんですよ!」

それに、敦賀さんには好きな女の子が居たはず。きっと、事故の影響で混乱して…

「もう…ずっと以前から好きだったんだよ、君の事が。ただ…伝えてはいけないと……それに、自分には、幸せになる資格はないと……気持に蓋をしていた…」

最初は、苦笑していた敦賀さんの顔が段々と陰る。苦しい。

「……でも、今回最上さんに助けて貰って…色々な事から踏ん切りがついて…今も一緒に居てくれて…最上さんには、とても…感謝している。そして…君を離したくないと思った。」

…真摯に見つめられて…敦賀さんの気持ちが伝わってくる…

「…本当は…まだ気持ちを伝えるつもりは、無かったんだけどね…かっこ悪いな…」

バツが悪そうに照れた顔をした敦賀さんを思わず…可愛いと思ってしまった。

「…もう、気持ちを抑えるつもりはなくて…だからこそ、一晩一緒にいて…何もしない約束は出来ないから…今日は送らせて?」

いや、小首を傾げて、そんなに可愛くお願いされても…!そもそも、言ってる事が有り得ませんから‼その、何を…するしない以前に、前提がおかしいですから‼す、好きだなんて‼

「ま、前からって…敦賀さんのお宅には代マネの時も…」
「あの頃は、まだ自分の気持を自覚する前だったから。だからこそ、香月の気持ちが分からなかったんだし。」

あぁ、DMの時は「恋する演技が分からない」と悩んでいた敦賀さん。

「君を好きだと自覚したのは、あのDMごっこの時。香月を演じていたはずなのに、すっかり素の自分になっていて…初めての経験にビックリしたよ。」

素の自分って…もしかして…夜の帝王ですか⁉彼が素の敦賀さん⁉あの敦賀さんは苦手なのよ〜〜‼って初めての経験ってもって回って言わないでください‼

「…じ、じゃあ、ナツの演技指導の時は…?」
「あの時は、演技指導だったし、役者としてのプライドもあった。それに、君には「先輩、敦賀蓮」が必要だったろう?」

確かに…役者のプライドを煽ったのは自分かもしれない…

「…で、でも、ほら、この間は同じホテルの部屋で泊まりましたし、やっぱり…」
勘違いですよ。と続けようとした
「あの時は、カインであって俺じゃなかったろう?それに、君もセツだった。」
858だったらいいな act 169:2010/12/21(火) 03:31:11 ID:cSBf+wSZ
「…でも、今は「俺」と「キョーコちゃん」だから。演技と言う隠れ蓑が無い…ね。だから…」

………

「……ごめん…こんな風に…追い詰めるつもりはなかったんだ…」

何時の間にか、私は泣いていたらしい。何故かは…自分でも分からないけれど…
敦賀さんの整った顔が、苦悩に歪む…そんな顔をさせたくないのに…

「…ご、ごめんなさい…泣くつもりは…なくて…」
「……」

敦賀さんは、両手を広げて「…おいで…」と優しく囁いてくれた。

敦賀セラピーで、安心したい気持とダメだと警鐘を鳴らす心。

ほんの少しの、間。

敦賀さんは、待ちきれないというようにこちらに来て…私を優しく抱きしめていた…「ごめんね」と…「好きだよ」を…繰り返しながら…
859だったらいいな act 169:2010/12/21(火) 03:33:05 ID:cSBf+wSZ
………

…あれから、どれ位泣いたのか分からない…混乱して、敦賀さんの温もりと優しく囁いてくれた言葉が耳に残ったけれど…どうやって帰って来たのか、あまり覚えていない。
気がついたら、翌朝で、もう支度を始めないとBJの撮影に間に合わない。そろりと身体を起こして、洗面所に顔を洗いに行く。もしかして、夢だったのかも…鏡に写る目は、泣きはらした目で…昨晩泣いていたのは、ごまかし様は無いのだけれど…夢で泣いたのかもしれないし…

そうよ、有り得ないわ!悪夢でもみていたに違いない‼…寝れなかったけど、夜に見た白昼夢の様なものよ…‼

頭は、緩慢に動きながらも、支度を終えてだるま屋を出る。

「…いってきます。」

ガラッ

扉を開けると、見慣れた車。何時もなら、見知った二つの顔を見るところだけれど…今日は、一つ。



やっと私の小さな脳みそも動きだし、異常事態を理解する。そこには、変装もせず昨日と全く同じ…いや、少し顔色の悪い敦賀さんがいた…

「よかった……」

ビックリして…頭が回らない

「あの後、キョーコちゃんが飛び出して行ってしまって…心配した…」
「あっ」

そうだった…あの後、思わず敦賀さん宅を飛び出して、タクシーで帰って来たんだ…

「…駅にも、ホテルにも居なかったし、後はだるま屋さんか琴南さん宅しか見当がつかなくて…」

敦賀さんに、琴南さん宅は、知らないから…ここで会えてよかった…と言われた…強く抱きしめられながら…その、腕から彼が微かに震えているのが伝わってくる…
860だったらいいな act 169:2010/12/21(火) 03:35:38 ID:cSBf+wSZ
「ご、ごめんなさい…」

気持ちが一杯で、心配をかけて…と言う言葉が続かない。

「……うん。今の君に気持を伝えるリスクは、分かっていたつもりだったんだ…」

飛び出されるとは思わなかったけど…と続けて

「断られるのも…うん、覚悟はしていた。先輩としてしか思われていない…自覚はあるし…」
でも、君が無事で本当に良かった…と敦賀さんは、更に強く抱きしめながらこぼした。

彼は、セツが不良に絡まれた時の事を思い出したのかもしれない…「ごめんね…」と言って、そっと腕を解かれた。

「……それじゃあ」

と言って、車に乗り込む彼…一度も、目を合わせてくれていない…‼

車がすっと走り始める。

がしっっ‼

「待ってください‼」

走っている車のハンドルを掴まえる。慌てて車を止める敦賀さん。

「それじゃあって何ですか⁉セツは…私は…必要無いって事ですか?」

慌てて飛び出してくる彼。

「危ないじゃないか!怪我したらどうするんだ!」
「大丈夫です‼」

二人、睨みつける様に眼を合わせる。

またしても沈黙……

…先に視線を緩めたのは…彼の方だ。

「…必要無い…そんなはずないじゃ無いか…!」
「それじゃあ、何故!」
「…っ!昨日の様に…拒否されるのに…耐えられそうに無いから…だよ。」

言葉に詰まる…

「…それに、先輩後輩の関係に戻るつもりも無いっ」

…それは、完全な拒否。もう彼とは、一緒に居られないと言う事。

「……そう…ですか…すみません、ご迷惑をおかげして…」

顔が上げられない…

「何故君が謝る?…迷惑だろうけど…それでも…諦めきれないから……謝らなきゃいけないのは、俺の方だよ。」
「……えっ?…あ…愛想をつかれたのかと…」
「そんな事…あり得ないよ。」

少し辛そうに、それでも優しい目で笑う敦賀さん。だから、思わず、聞いてしまった…

「…それじゃあ、ずっと一緒にいられますか?」
861だったらいいな act 169:2010/12/21(火) 03:36:49 ID:cSBf+wSZ
敦賀さんが、固まった…また、顔を逸らされる。でも、今回は…彼の耳がほんのり赤くなってるのに気がついた…もしかして…照れてる…?

「…キョーコちゃん、それ…プロポーズ…みたいなんだけど…?」
「なっ‼そ…そんな訳ないじゃ無いですか‼まだ、お付き合いもしていないのに…‼」
「うん、まだ…ね。うん。」

ダメだっ!彼が嬉しそうに笑っている。夜の帝王が出て来そうな雰囲気に呑まれそうになる。だから、慌てて聞いてしまった…

「…で、ついて行ってもいいの?…兄さん?」

…セツモードで…

「…ニッ…」

カインが…笑って助手席のドアを開けてくれる。

…きっと、お互いに気付いている…セツとカインを演じたけれど、二人とも自分らしさを残していた事に…でも、何も言わなかった。


おまけ

あの後、車中で…彼は満面の笑顔で

「キョーコちゃん。返事は、後からで良いからね。あっあと、これから本気で行くから、覚悟しておいてね。」

と、のたまわりやがられしゃった…
862名無しさん@ピンキー:2010/12/21(火) 03:37:27 ID:cSBf+wSZ
なんて…ありえないんだろうなorz
863名無しさん@ピンキー:2010/12/22(水) 00:30:06 ID:HsD2q9tI
乙!いや、ありえんだろうwwwだか…168が半分そのままだったし…前半位なら何とか…
864名無しさん@ピンキー:2010/12/22(水) 16:03:46 ID:cYOClRhs
本スレで「BJ」に18禁の意味があると聞き、調べてみてフイタw
確かに無駄知識が増えたw

→Blow Job(英俗語) フェラーリの意味。@うぃきぺより
865名無しさん@ピンキー:2010/12/22(水) 21:59:07 ID:ncLaw5ya
某復讐ドラマを蓮キョ変換したら禿萌えた
866名無しさん@ピンキー:2010/12/22(水) 23:05:49 ID:gHDgxM8j
>>865いいアイデア
全話録画してあるから今度、脳内変換してみようw
演じてるのが二人な感じで
867名無しさん@ピンキー:2010/12/23(木) 02:03:48 ID:rDU2u9RY
>>841
>>849
>>856
GJ!

>>865 急いでSS作成作業に取り掛かっておくれ
868名無しさん@ピンキー:2010/12/23(木) 07:14:37 ID:rDU2u9RY
>>826カレンダー撮影をネタに
最後は、皆様の助けが必要レス

エロあるなしはまだわかんないです
869名無しさん@ピンキー:2010/12/23(木) 07:15:09 ID:rDU2u9RY
「お疲れ様でしたー」
「京子さん、小道具はお土産に持って行って良いですよ」
「ありがとうございます。着替えてきますね」
今日は、来年用カレンダーの撮影。最初は、モー子さんも一緒に撮って貰う予定だったけど予定が合わなくて一人での撮影になった。
「モー子さんとなら別にトナカイの衣装でも嬉しかったのにな」ぷうっと頬を膨らませる。
まあ、赤鼻を付けなくて良かったのはありがたいかもしれないけど…
楽屋に向かう所で、向こうから妙に感覚の空いた足音が聞こえてくる…

「おはようございます、敦賀さん」
「最上さん⁈…どうしたの?…その…」
「あぁ、すみません。お目汚ししてしまって。来年のカレンダー撮影で12月担当でして」
格好もだけど、丈が…
「あ、だから…撮影は誰が?」
「○○さんです。昨年も担当して評判だったとかで。」
「あの人だったら腕も確かだし、色々と安心だよ」
蓮:うん、色々と…後で社さんに写真のコピーを貰う様に頼んでおこう
「それも撮影に使ったの?」
ピンクのハートを指差して尋ねる
「えぇ、小道具だったんです。何でもサプライズプレゼントが入ってるとかで…」
「へぇ、粋な計らいをするスタッフだね」
「敦賀さんは、これからお仕事ですか?」
「うん、30分ほど空くからどっかで時間つぶして来いって社さんがね…」
「それじゃあ、私の控え室で宜しかったらお飲み物とかお出ししますよ?」
「それじゃあ、御言葉に甘えさせて頂きます、お嬢さん」
二人は、キョーコの楽屋に向かって歩き回る始めた…


プレゼントの中身は、リクエスト頂いてから続きを書きます。さてさて…
870名無しさん@ピンキー:2010/12/23(木) 13:36:48 ID:nKAbP+aA
ではエロ方面になるように願いつつ「下着(パンツ)」で
871名無しさん@ピンキー:2010/12/23(木) 18:10:02 ID:IK0D7pHv
普通にキャンディーとかが入っていたハズなのにハートを開けたら煙とともに
サンタ登場。

しかもそのサンタは○○に似たイケメンサンタで、キョーコにエロい事をしようとするが、
嫉妬した敦賀さんに追い払われて……

○○は登場人物で、869さんの好きなキャラでお願いします。
872名無しさん@ピンキー:2010/12/23(木) 18:12:28 ID:viJRAAsI
新しいな。みんなの希望で話が変わっていくSS?
873名無しさん@ピンキー:2010/12/23(木) 23:53:26 ID:mnaSSsL/
中身はごく普通の洋菓子かなんかだけど
「そのサンタコスもプレゼント 着て帰っていいよ」
と書かれたメモが…、というのはどうか
874名無しさん@ピンキー:2010/12/24(金) 00:15:37 ID:ARoEDcsO
>>870

カタッ
「どうぞ、粗茶ですが」
「ありがとう、嬉しいよ。君の淹れるお茶は何時も美味しいからね」
「へへっ、ありがとうございます。あっ、プレゼント…お菓子だったらお茶請けに良いかもしれませんね」
「良いよ、気を遣わなくて。お邪魔してるのは俺の方だし」
「そんな…気になさらないで下さい」頂き物ですしと言いながら、シュルリとリボンを解いてハート型の箱を開ける彼女
「………」
無言のまま、沸騰しそうな位赤くなる彼女…何が入ってるんだ?
「何が入ってた?」
「…エ、ヤ…ナンデモナイデスヨ?」アハハと固く笑う…明らかに怪しい。隠そうとする彼女に「見せて」と言うが早いかそのプレゼントを肩越しに覗き込む
「……」自分の目を疑った…いや、レース付きのハンカチだったのかも?
「…最上さん?」
「ひゃい!?」
跳び上がりそうな勢いで返事をする彼女…見間違いでは無さそうだ
「ねぇ…これをくれたスタッフって…男性…だったの?」
「…いえ…女性のスタイリストさんが選んだって…撮影前に言ってたので…」
その言葉に少し安堵を覚える。これ以上馬の骨は要らない…
以前雑誌で見かけて、可愛いとスタイリストと話していた物だ…と、しどろもどろに話してくれる

「…ねぇ…最上さん?」
片手を机につき、もう片方の手で彼女の髪を優しく梳く…髪を一房取り耳に掛けてやる…照れた顔が見える様に…
「…ハ…イ……」
余計に赤くなり固まる彼女
「コレ、どうするの?」
「…えっと…ど、どうしましょう…」
折角貰った物だけれど…物が物だけに受け取りにくいですし…と遠慮がちに答えるのが彼女らしくて、思わず笑みがこぼれる
「うん…そうだね…コレは丁寧にお返しした方が良いかもしれない…」
横を向いて目線を合わせてくれない彼女に少し悪戯したくなり、わざと後ろから耳元で囁いてみる
「ねえ…キョーコ?」
彼女の名前を…昔…ちゃん付けでないと呼ばせてくれなかった名前を囁いてみる
「次の仕事…直ぐに終わらせるから待ってて…?」
髪を梳いていた手を耳元から首筋に指を這わせて、彼女の柔らかな頬を辿る
「エッ…ハイ…ソレハ、ノープロブレムデス…ケド…」
軽くこちらを向かせて目を合わせる
「うん、ありがとう…帰りに一つ店に寄ろう。きっとキョーコも気にいるよ…」
唇の形をすっとなぞり彼女の目を見る…

ムムムムム

社さんからの時間切れコール…少しつまらない気がするけれど、この後の事を楽しみにして我慢する…

「…後で…迎えに来るよ」

去り際に頬に軽くキスを落とし、また紅くなる彼女の様子に満足して楽屋を後にする
…さぁ、どうしてくれようか…
875名無しさん@ピンキー:2010/12/24(金) 00:17:22 ID:ARoEDcsO
蓮xキョ成立後?敦賀さん、自分で下着を選ぶつもりの様です…社さんの帰れコールがなかったらキョーコさんは危なかったでしょう。
876名無しさん@ピンキー:2010/12/24(金) 00:19:24 ID:ARoEDcsO
レスが付いてて嬉しいです。次、>>871いってきます。しばしお待ちを…
877名無しさん@ピンキー:2010/12/24(金) 05:08:18 ID:Yzk1aeBH
>>871

カタッ
「どうぞ、粗茶ですが」
「ありがとう、嬉しいよ。君の淹れるお茶は何時も美味しいからね」
「へへっ、ありがとうございます。あっ、プレゼント…お菓子だよって仰ってましたから、お茶請けに出しますね」
「良いよ、気を遣わなくて。お邪魔してるのは俺の方だし」
「そんな…気になさらないで下さい」頂き物ですしと言いながら、シュルリとリボンを解いてハート型の箱を開ける

*ぼうふぅん*

箱を開けた途端に勢いよく煙が立ち込める。敦賀さんが、慌てて私を抱きとめ、箱から遠ざけてくれた
「…なっ!?」
ゴソゴソ…煙の中心で何かが動いている…緊張が走り、私の腰を引き素早く後ろへ庇ってくれる敦賀さん
「…んっ…」
煙が引いていき、声の主が少しずつ姿を表す。淡い緑色の服の裾が見え…つま先立ちの様子からその主が伸びをしているのがわかる…更に煙がひき、髪が次いで顔が明らかになる…
「ふわぁぁぁぁっ」
少し高い声で欠伸を出す彼を見たとき…心臓が止まるかと思った…

「…えっ…コーン…?」
金色のさらりとした髪を揺らして、声の主がこちらをゆっくりと振り返る
「…?」不思議そうに首を傾げながら…
「ke@nobi fkjw/kffi&$!」
??!…聞き取れない…
「えっ…コーン?今なんて…?」
「ん?メリー クリスマスって言ったんだよ…えっと…」
「…キョーコよ…覚えて…無い?…」
「キョーコか、宜しく!…僕、今日が始めての人間界だから、サンタ違いじゃない?」
手のひらに乗りそうな小さな体をクルリと回転させながら話す小さなコーン…
「あっ…そうなの…そうよね…随分小さいし…って?サンタ?だって緑色の服だし…妖精じゃぁ…?」
「今サンタって呼ばれるのは、元々は色々だったからね。魔女だったり、聖人だったり、悪鬼だったり…妖精だったり。でも、キョーコが呼びたいならコーンでも良いよ。」
彼はニコッと人懐っこく笑い、キョーコが落ち着かないなら色を変える位なんでもないよっと宙を飛んだ…まるであの時河原で見せてくれた様に…そして、スウッと服が薄い緑から赤と白のいわゆるサンタ服と変わる…
「へへっ、お揃いだねキョーコ」
と溢れんばかりの笑顔を向けてくれるから…
「かっ…可愛い!!」
思わず手で彼を掬い胸元に抱きしめる
「クスクス…くすぐったいよ、キョーコ」
「あっごめんなさい」
慌てて胸元からチビコーンを離す

ヒョイ

敦賀さんの優雅な指がチビコーンの襟元を掴む
「最上さん?…ほら、コレ…コーンも苦しそうだし、離してあげよう?」*キュラエスト*
ひっっ!?イキナリ最高級に怒ってらっしゃる!何故?!

「…何こいつ?キョーコ?」
ぷうっと頬を膨らませてジタバタと手足を動かすチビコーン
「こいつじゃなくて、敦賀さんよ、コーン!」
「ふんっ…ツルガサン、離せ!無礼者!」
敦賀さんは、スタスタと長い足を利用して素早く机の反対側に回り、チビコーンをそっと下ろしてあげる
「…すまないね、苦しそうだったからつい…」
ニコリとしていますが…敦賀さん、目が…目が笑ってません!
睨み合うチビコーンと敦賀さん…
「…キョーコ〜、こいつ嫌い…虐めるよ〜」
グスグスと泣き出し、チビコーンが胸元に飛び込んでくる
「あぁ、泣かないの…コーン。大丈夫よ」
よしよしと頭を撫でていると、敦賀さんがツカツカと近づいて来て、再び手を伸ばす
878名無しさん@ピンキー:2010/12/24(金) 05:13:10 ID:Yzk1aeBH
スルッ

「あっ!…ちょ…やめっ…んっ……コーン!」
敦賀さんの手を逃れようとコーンが服の中に入り逃げ回る
敦賀さんも、私の服の中を逃げ惑うコーンを捕まえるのは躊躇われたらしくて、固まってしまった

「んっ…やっ……ひゃぁっ…中に入っ…やっ……つ、敦賀さん…」
くすぐったくて、涙目になってしまう。コーンを捕まえようと自ら手を伸ばすがすばしっこくて、身をよじらせても届かない
「あっ…お、お願いですから…んっ…つ、つか……外にっ……」
敦賀さんにコーンを捕まえて貰う様にお願いをする…

服の中からチラリと顔だけ覗かせるチビコーンは、蓮に向かってニヤリと不敵に笑った

カチン

「…最上さん…ごめんね…少し…君に、触れるだけだから…」
そう言うと、敦賀さんは腰に手を回して、向かい合う形で私を抱き寄せた
ふわりと、何時もの良い香りがして…こんな時なのに、顔が赤くなる…
背中から入ってくる敦賀さんの大きな手が熱い事に驚いて…
出来るだけ肌に触れない様にしてくれているけれど…それを…かえって敏感に感じ取ってしまうのが恥ずかしい

チョロチョロと逃げ回っていたコーンがウエストのくびれを伝ってお腹の方へ移動する
「…んっ…!」
何故か足がしびれて、体を後ろに反らせてしまった
敦賀さんは、私を支えている片手に力を込めて、私が倒れない様にしてくれる…もう片方は、コーンを追う為にお腹の方に寄せられる…
「あっ…」
「…最上さん…ごめん…少し、静かに……でないと…」
抱き寄せられながら、頭の上で囁かれる…敦賀さんの息遣いで髪が揺れる
「すみま…んっ…がま…っ…できなっ……くて…あっ…!」
チビコーンが胸元に来たと思ったら、敦賀さんに口を塞がれた…彼の唇で…
「…っ!?」
チビコーンは、まだ胸元で動いていて、あろう事かブラの中に入ろうとする…もちろん敦賀さんの手もそこに行くわけで…
「!」
敦賀さんの手は、出来るだけ胸に触れない様にコーンを探しているけれど…ついにどこにいるかを突き止めて…
一瞬の戸惑いの後、「ごめんね」と繋がったままの唇から聞こえてきた…サッと背中のホックを外され、ゆるくなった胸元に大きな手が伸び…チビコーンが逃げる前に…捕まえた
敦賀さんは、チビコーンごと手を服の中から引き出して、私の背中に回し…もう一度強く抱きしめてから、ゆっくりと唇を離した…

私は、ゆっくりと敦賀さんの片側に守られながら、彼の反対側の手の中にいるチビコーンを見つめる

「君は、何者だ?!」詰め寄る敦賀さんに対してコーンは呑気に答える…
「言ったろ?サンタだって。キョーコにプレゼントを届けに来ただけだよ」
訝しげにチビコーンと対峙する敦賀さん。それもそのはず、チビコーンはプレゼントの入っている袋らしき物なんて持っていない
「どこに…」そんな物が…と問いただす前に、チビコーンが答える
「ん〜、本当のプレゼントは、キョーコのなくした物…だったんだけど…」チラリと私の方を見てニコリと笑うと「もう見つけたみたいだから、いいやっ」と呟いて小さな煙と共に消えてしまった…

?!

「……何、だったんだ…?」
さっきまで、チビコーンが居たはずの敦賀さんの手元を二人で見つめる

…お詫びに、二人にプレゼントをあげるよ…
879名無しさん@ピンキー:2010/12/24(金) 05:13:56 ID:Yzk1aeBH
頭の中に声が響いたと思ったら…フワリ…周りは一面の銀世界となり大粒の綿雪がフワリと肩にかかる

余りに突然の事で、二人とも目を大きくしてお互いに見つめ合う

「綺麗…ですね…」
「…あぁ…」

ふと、彼の目元が緩み、耳元で囁かれる…そのお願いに驚いてしまったけれど…少し考えて、返事の代わりに…そっと目を閉じてみた
880名無しさん@ピンキー:2010/12/24(金) 05:20:05 ID:Yzk1aeBH
>>871リクありがとうございます。予想より長くなってしまったorzいかがでしょう?
ウチの敦賀さん、同族嫌悪ですね…チビコーンがキョーコって呼んでたり、コーンって呼ばれるのも嫌と。大胆なのか繊細なのか分からん人です…
881名無しさん@ピンキー:2010/12/24(金) 05:23:16 ID:Yzk1aeBH
>>872
はい。楽しいかと思いましてwwクリスマスですから。
882名無しさん@ピンキー:2010/12/25(土) 00:44:04 ID:Vtqza12m
おもしろかったですwww
いいクリスマスプレゼントになりました。 乙!
883名無しさん@ピンキー:2010/12/25(土) 12:17:37 ID:e8DKH5I4
>>873

カタッ
「どうぞ、粗茶ですが」
「ありがとう、嬉しいよ。君の淹れるお茶は何時も美味しいからね」
「へへっ、ありがとうございます。あっ、プレゼント…お菓子だったらお茶請けに良いかもしれませんね」
「良いよ、気を遣わなくて。お邪魔してるのは俺の方だし」
「そんな…気になさらないで下さい」頂き物ですしと言いながら、シュルリとリボンを解いてハート型の箱を開けようとした時…トントンと誰かがドアをノックした
「…はい」
撮影が終わった後なので訪ねて来るスタッフはいないはず…と、不思議に思って開けたドアの先には、
「やぁ、最上くん。始めてのスチール撮影はどうだった?」
絢爛豪華、豪奢、派手、お腹いっぱい、と言った感じの古き中華王朝の格好をしたLME名物がお供を引き連れて、ズカズカと控え室に入ってきた
「おぅ、蓮もいたのか。邪魔して悪かったな」
ニヤリと蓮にだけ分かる様に笑う所が抜け目が無いですよ…
「し、社長!」
「…ん?最上くん、何だその箱は?」ピンクのハート型の箱を指差して名物社長は、クリスマス、ハート…蓮と二人きり…とブツブツ呟いている
「あぁ、コレは…」
「最上くん!」
「は、はい」
どわわわわっっ
「そうか、君もついに…う、嬉しいぞ!」
滝の様な涙を流しながらキョーコの両手を強く握りしめブンブンと縦に振る
「えっ?…え?」
訳が分からずに目を回すキョーコを片腕に抱きながら
「蓮!水臭い奴め。いつからだ?おぉ、早速記者会見だな。マスコミが変に騒ぐ前に手を打とう。派手にしてやるからな!よかったなぁ、修羅の道だと思ったんだが…嬉しい誤算だな!何なら婚約会見でも良いぞ?」
一人で話を進める中華王朝の王様についていけず、目を回すキョーコ
「…社長、何を勘違いしたのか分かりませんが…俺と最上さんはまだお付き合いもしてませんよ?」
ベリッと社長からキョーコを引っぺがして、ちゃっかりキョーコを彼女抱きにする蓮、しかも「まだ」って言いましたね?
「なっ!?そ、そうなのか…最上くん?」
「え、ええ。」
目を回しながらも、何とか答える。でも、既にほっぺにチュとか、膝枕とか、ギュッて抱かれたりとか色々経験済みですけどね…キョーコさん
ガクーッと海より深く項垂れる名物社長。
「えっ、あの。だ、大丈夫ですか?」
「…ん、あぁ…」
期待した分反動が大きい様です。哀れ。
「…あの、よかったらお茶でも飲んで落ち着いて下さい」
迷惑社長にも優しいキョーコさん。でも、この社長と落ち着くという言葉も似合いませんね。
すまんなと、言いながら席に着く社長にお茶を準備するキョーコさん。…敦賀さん、ちゃっかり腰抱きしてたキョーコさんが離れてしまって、社長をジトっと見てます。心、狭いですよ。
「で、最上くんから蓮へのプレゼントじゃないなら、その箱は何だ?」
「あぁ、スタッフの方からサプライズプレゼントに頂いたんです」
箱を開けながら説明するキョーコさん。ピンクのハートには、色取り取りの包装で可愛らしく包まれたお菓子たち。
「宜しかったら、如何ですか?」
可愛らしさに思わず目をキラキラさせながらも、まずは社長、次いで先輩にお菓子を勧める。気が利きますね。
884名無しさん@ピンキー:2010/12/25(土) 12:20:01 ID:e8DKH5I4
「ありがとう…ん?最上さん、これ…」
蓮が手にしているのは、ピンクのハート型の封筒。レース使用でキョーコの趣味にロックオン。
「何でしょう?」
ワクワクと言う擬音が見えそうです。手紙を取り出して読み始めるキョーコさん。
「…京子さん、撮影お疲れ様です。サプライズプレゼントは、今人気のスイーツ…ではなくて、今日撮影で使った……」
ニコニコしていた顔が固まり、カサカサと手紙を片付け始める。
「ん?どうしたんだ?」
社長、食いつく食いつく。
「イエイエ、タイシタコトハナイノデスヨ。」
「ふぅん、そうか…なんて、納得すると思ったのか馬鹿め」
さっとキョーコの手から手紙を奪い取り、勝手に読み出す我儘社長。
「あぁぁぁ、社長にだけは見られたくな…!」
「…ほほぅ」
ニマッっと意地の悪〜い嬉しそうな笑顔で手紙から顔をあげる地下組織社長(ドン)。
「そうかそうか、良かったなぁ最上くん。ニヤニヤ」
「…社長?あんまり最上さんをイジメないで下さいよ」
蓮くん、少し怖いですよ、キョーコさんもビクビクです。
「ほ〜そんな事言ってていいのかな〜。サンタは、良い子の所にしかこないんだぞ。なぁ、最上くん」
「ヒッ!…ソウデスネ…」
嫌な予感で一杯になり汗がダラダラ噴き出し、片言で話すキョーコさん。
「まぁ、と言うわけだから。蓮、お前もう時間だろう?ほれ、サッサと次の仕事に行かんか」
何がどんな訳か分かりませんよ、社長。
「…それはそうですが、後10分位は…」
プルプルプルプル…
「ほれ、社からの帰れコールだ。サッサと行け」
「チッ…分かりました。最上さん、何かあったら連絡してね」
あれ?今小さく舌打ちしました敦賀さん?そして、何もなくても電話して欲しいんですよね。
「はいっ…ありがとうございます…」
一人になり社長に遊ばれる恐怖で涙目のキョーコさん。後ろ髪を惹かれながらも、仕方がなく楽屋を後にする蓮くん。
「さて、最上くん…」
…恐怖の始まりです…
885名無しさん@ピンキー:2010/12/25(土) 12:20:32 ID:e8DKH5I4
「…結局、あの後最上さんとも会えなかったし、社長も捕まらないし……電話、してみるか…」
仕事も終わり、自宅に着くが早いか、ドアを開けながら発信歴からキョーコの携帯に電話をかける
プルプルプルプル…
…プルプルプルプル…
呼び出し音に反応して、リビングから着信音が聞こえてくる。…まさか?
慌ててリビングのドアを開けた先には……赤と白の綿に包まれた…巨大な箱が鎮座していた…
…プルプルプルプル…音は箱の中から聞こえる…と、言う事は…
急いで包を開けるが、結構頑丈に包装しており、なかなか手強い。やっとの思いで箱を開けると、予想通りそこには思い人。
「最上さん…」
「敦賀さん、メリー クリスマス!プレゼントを受け取って下さい!」
と勢いよく抱きついて来た!!
「……」
えっ?プレゼント?サンタの格好をした最上さんが?…イヤイヤ…まて、自分。この子相手にあり得ない…
「最上さん?…本当に?」
「はいっ!何でもリクエストして下さいね」
…本当に?…いや、学習しろ…がんばれ俺の理性!
「リクエストって…例えば…?」
「今食べたい物はありますか?何でも作らせて頂きます!」
「最上さん…」
「はいっ」
「…」
「…敦賀さん?」
「…キョー…いや、この間作ってくれた京野菜のスープを…」
「分かりました!今回は、社長のバックアップがありますので、直ぐにご用意いたしますね。あっ…こちらは社長からのメッセージです」
パタパタっとキッチンへ向かう彼女の背中を見つめて肩を落す
…やっぱり、あの人のイタズラか…
手紙を読み出して更に打ちひしがれる…
「何であの人は…カメラでも仕掛けられているんじゃないか…」
そこには、キョロキョロと辺りを見回しながら呟く俳優の姿があった
886名無しさん@ピンキー:2010/12/25(土) 12:21:12 ID:e8DKH5I4
「良かった〜社長の事だからもっと色々要求されるかと思ったら、敦賀さんに夕食プレゼントのお手伝いだなんて」
キョーコさん、うっかり「親切だわ」なんて尊敬しちゃダメですよ
「あのセリフは、流石に恥ずかしかったけど…それに…箱につまづいたとは言え、敦賀さんに…だ、抱きついてしまったし!変な顔してなかったかしら…でも、ちょっと気持ち良かった…かな…」
キョーコさん、全部喋ってますよ…蓮くんが居なくて良かったね。聞かれたらギュッだけじゃ済まなくなるよ。

危ない危ない。
887名無しさん@ピンキー:2010/12/25(土) 12:28:57 ID:e8DKH5I4
>>873
蓮落ちと、モー子さん落ちを考えましたが、どっちも蓮くんが虐められそうだったので、こちらになりました。

>>826さんを元ネタに、皆さんに展開のヒントを頂いた>>869からの3作品、如何ですか?ギャグもエロも難しいッすね。
蓮目線、キョーコ目線、第三者目線にしてみましたが…最後は、蓮目線も一部入ったりと中々統一でませんorz
クリスマス中にリクに対応出来て一安心です。では、ロムに戻ります。

SS神様の降臨を願って…メリークリスマス!
888名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 11:46:35 ID:UpHGTVwx
GJ!最後のが好きだわ
我儘言うと、途中から読んだ自分は各話の最初に>>869にアンカしてくれるとより嬉しかった
889名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 23:48:43 ID:yGklgRpY
面白かった!
リクエストもこんな感じでやると楽しいね
890名無しさん@ピンキー:2010/12/27(月) 00:46:30 ID:FthwvjH/
GJ!!
>>878
キョーコのセリフがエロい…ドアの外で固まる社さんを想像したwww
891名無しさん@ピンキー:2010/12/27(月) 03:02:30 ID:FthwvjH/
スマンorz 後悔はしていない

「結構早く打ち合わせ終わったなぁ〜。アイツ、LoveMe部に居なかったから、多分キョーコちゃんの控え室だろう」

キョーコの予定も把握している敏腕マネージャーは、彼女の控え室に足を進める

「あんまり早いと、恨まれそうだな…」

控え室の前で迷っていると中からかすれた声がする。

「あっ!…ちょ…やめっ…んっ……」

ん?キョーコちゃん?ドアをノックする手はピタリと止まった。

「んっ…やっ……ひゃぁっ…中に入っ…やっ……つ、敦賀さん…
あっ…お、お願いですから…んっ…つ、つか……外にっ……」

蓮!?おまえ控え室で何やってるんだ!!

「…最上さん…ごめんね…少し…君に、触れるだけだから…」

イヤイヤ、触れるとかじゃ無くてヤバイだろ!キョーコちゃんは未成年だぞ!

「…んっ…!」
「あっ…」
「…最上さん…ごめん…少し、静かに……でないと…」

どうしよう…出歯亀はしたくない…でも、こんなトコを誰かに聞かれたら敦賀蓮も京子もお終いだ〜!!

「すみま…んっ…がま…っ…できなっ……くて…あっ…!…っ!?」

蓮……ヤッテシマッタノカ……
キョーコちゃんゴメンよ…お兄さんは誰にも言わないから…蓮を許してやって…

そこには、立ち入り禁止の看板を探しに行く有能マネージャーがいた
892名無しさん@ピンキー:2010/12/28(火) 07:46:31 ID:p/QzQRR8
皆乙!扉絵の髪が伸びたキョーコを見て敦賀さんの反応を妄想。



「最上さん…髪、伸びた?」
「あっ、そういえば少し…ですけれど…」
「ん、触っても良い?」
「は、はい…」もう触ってらっしゃいますけど…
「…良い香りがする…」
「…敦賀さんのシャンプーと同じ…ですよ…」
敦賀さんっ!い、息が髪に…!
「…うん…」
チュッ
「…最上さん…髪に…キスして良い?」
…うっ、もうしましたよね?…
ひやっとした物が優しく項を伝う
「…綺麗な、項だね…」
言いながら、別の手が更にゆっくりと髪を梳く
耳の後ろから項へと指が這い、それは優しく頬を撫でた。眉、目、鼻筋、頬、耳、顔のライン、唇…一つ一つ輪郭を確かめる様に優しく…
そして、再び髪を一房取り口付ける男
「…うん、似合うよ…最上さんに…可愛い…」
「…アッ、アリガトウ…ゴザイマス…」



で、この後服を剥ぎにかかる…と…
893名無しさん@ピンキー:2010/12/28(火) 07:54:17 ID:p/QzQRR8
連続でゴメンよ。バレが来る前に短編投下。

--------------------

洗い終わった最後の一枚を食器棚に片付ける。
DMゴッコの後、戸棚の位置を見直してくれて
一人で何処にでも手が届く様になった。
流石に夜中にあの量は胃にもたれるだろうと、
先ほどの食事を思い出しながらコーヒーを準備する。

ふと視線をリビングに向け、食事を終えてから
一言も発しない彼の様子を伺う。
肩を落とし俯いたまま大きなソファに腰を落す背中は、
何時もの彼に比べて、意外なほど小さくて驚いてしまう。
普段ではあり得ない、彼の言動の数々に戸惑いを覚えながら…
それでも…声をかける事が出来ない…

出来たてのコーヒーを二人分盆に乗せて、リビングへ向かう。
目の前に出されたコーヒーに気がつかない彼の肩が微かに…
ほんの微かに震えていたのに気がついた。

サラッ

彼の柔らかな髪を梳き、その後頭部を優しく撫でる。
ソファに座っていた彼は、身長差の為に身体を斜めに倒しながら、
横にいる彼女の胸元に顔を埋めている。

…トン…トン…トン…

心地よいリズムで、背中を叩いてくれる…
まるで泣き出した小さな子供をあやす様に…

「もう、大丈夫です。なにも…心配はいりませんから…」

詳しい理由は知らない…それでも…自然に身体が動いてしまった。
泣き出しそうな彼を…そのままにはしておけなかったから…

「……ありがとう……」

彼の肩が一瞬強く震えて…静かに抱きしめられた。



終わり
894名無しさん@ピンキー:2010/12/29(水) 01:18:21 ID:50zBgWtM
皆さんGJ!ここ最近の豊作ぶりにハァハァしてますw
少し前まで過疎ってたのが嘘みたいw
自分はSS書けないんで、ぼんやりと続き妄想してたんだけど
>>893さんのSSが近い感じで嬉しくなったw

自分の妄想 箇条書き(893さんと被っている部分あり)
・マウイオムライスを攻略後、キョーコは食器の片付けを申し出てキッチンへ
・蓮は手伝うという申し出を断られてリビングに残る
・豪快な調理方法だったためにあちこち食材や油が飛び散っていて、
 キョーコは「こういうのはすぐに落とさないとこびりつくから」などと呟きながら
 キッチンを磨き上げる
・掃除の分時間がかかり、数十分後に食後のコーヒーを持ってリビングに戻ると、
 蓮がソファの背にもたれかかるように転寝していた
・寝てしまっている蓮は眉間に皺を寄せて苦しそうで、座っている姿勢も苦しい
 原因のひとつだろうと、キョーコはソファに腰掛けて、蓮を自分の方に
 横たわらせて膝枕してあげる

→とりあえずここまで妄想して、このあとがまとまってない
夜中に蓮が目を覚ましたら以前と同じようにキョーコも寝ちゃってて、時間も時間だし
起こすのも忍びないしとゲストルームにお姫様抱っこで運んであげるとか?
んでその時うっかりキョーコの鞄を蹴飛ばしちゃったら、昼間キョーコが買った
エロい下着が飛び出して、蓮のスイッチが入っちゃうとか?
ゲストルームじゃなくて自分の寝室に運んで、キョーコが目を覚ましたら
「ゲストルームは最近掃除をしてなかったから」とか「膝枕のお礼に腕枕を」などと
ぬけぬけと言い放つ蓮ってのもいいなあとか、
エロパロ的にエロい方向に進めようと思うのだけど難しいw
自分には膝枕までのほんわかラブモード精一杯だw
895名無しさん@ピンキー:2010/12/29(水) 02:50:33 ID:pU3kCa5n
>>894
おぉ〜!ほとんどできてるじゃないか!
後はまとめる作業に取り掛かるんだ

SS作者様達、何時も楽しみにしています!
896名無しさん@ピンキー:2010/12/29(水) 12:05:02 ID:pU3kCa5n
>>826 街中デートをしたら…その後の妄想
897名無しさん@ピンキー:2010/12/29(水) 12:05:21 ID:pU3kCa5n
『衝撃!抱かれたい男No. 1俳優・敦賀蓮はプレイボーイ?!』

なっ!?何なのこの記事?あり得ない、あの人に限って…
カツ カツ カツ カツ
ヒールの音を高らかに鳴らしながら、
爆走と呼ぶべきスピードで大手芸能プロを闊歩する新人女優
彼女の片手には、クシャクシャにされた週刊誌が握られている

グヮタンッ
扉が外れそうな勢いでドアを開け、開口一番部屋の中にいる人物に問いただす
「ちょっと、コレはどう言う事!?」
「ほへっ?…モー子さん、ど、どうしたの?」
「どうしたも、こうしたもないわよ!
あんた、この記事まだ読んでないの?」
バシンッと勢いよく雑誌を叩きつける女優に
目を丸くしているのは、新人タレントで同期の少女
投げ出された雑誌の表紙からそれが、
かの悪名高いゴシップ紙と判断する
「普段から、あんまりゴシップ記事は読まないから…まだ…」
「噂話に花咲かせる女どもと違うあんたのそんなところは好きだけど、
今回ぐらいは読みなさい…何たって、」
「モー子さ〜〜〜ん」
ドワワワワッ
滝の様に涙を流しながら女優にタックルするタレント
余りの勢に控え室でもある部室の床に転がる二人
「お願いっ!もう一回言って!!」
「へっ?何言ってんの?…今回ぐらい読みなさい?」
「その前よ!」
「…あんた、この記事まだ読んでないの?…」
嫌な予感がする…自分は勢いで変な事を口走らなかっただろうか
「もー、その後!」
やっぱり…
「…噂話に花咲かせる女どもは好きじゃない…」
虚しい抵抗を試みる…
「何でセリフが変わってるの〜!
さっきは私の事好きって言ってくれたじゃない!」
ブンブンと親友に抱きついたまま相手の身体を揺する少女
「…し、知らないわよ。聞き違いよ、聞き違い。
そんな事より、コレ読みなさい!」
パシッと雑誌を渡して話をすり替える
「そんな事じゃないわ。親友から滅多に聞けない好きって言葉をもらったのよ…」
ブツブツつぶやきながら雑誌に目を通す少女、
その顔が段々と色を無くして行く
898名無しさん@ピンキー:2010/12/29(水) 12:06:42 ID:pU3kCa5n
「なっ、なっ…うそっ……」
思わず漏れ出た驚きの言葉、それすら最後には無くなって、
顔面蒼白で震えだす彼女を見て新人女優は後悔した
まさか、こんなに取り乱すなんて…
こんな事なら見せるんじゃ無かったかも…
これだけのスクープ、何れテレビや新聞でも取り上げられて
嫌でも目にするだろう事は分かっているが、彼女の様子に戸惑いを隠せない
「ご、ごめん。そんなに動揺すると思わなくて…大丈夫?」
今にも泣き出しそうな顔をゆっくりとあげ、すがりつく表情に胸が痛む…
「…ごめん…」何と言っていいのだろうか、謝罪の言葉しか浮かばない…
少し前から付き合っているものと思っていた親友とかの俳優
しかし、スクープされたのは親友ではない女
しかも、1人や2人ではなく複数、時間も場所も様々ときた…
相手もお嬢様風からお水系まで色彩も豊である
Boostもこのスクープに力をいれていたのか、
写真も綺麗に取れているのがまずかった
「…どうして……」
ポツリと呟く少女の声が重く深く部屋に響く

コンコン
不意に部室のドアがノックされた…ここにやって来る客人は少ない
「…どうぞ」
一瞬の迷いの後、ドアの向こうにいる人物に確信をもって迎え入れる
「…お邪魔するよ…」
動揺している親友と客人の間に立ち、相手に強い眼差しを向ける女優
「…お久しぶりです。今日は、どういったご用件で?
依頼でしたら椹さんをお通しいただけますか?」
言葉丁寧に声音も優しく…しかし、その目線は確かに
非難の色を含んでいる
「…その様子だと、例の記事を読んだ様だね」
後悔や謝罪、後ろ暗さのない様子で静かに指摘する俳優
「えぇ、読ませて頂きました。キョーコも今さっき…」
本来は、二人の問題であり自分は関わるべきではない
しかし、ここまで動揺する親友を見捨ててはおけなかった
「キョーコ?…やっぱり…こうなるんじゃないかと思ってたよ…」
震える少女の様子を見て呟く俳優
女優であり彼女の親友でもある女性の脇をすり抜け、
絶望に打ちひしがれる少女の手を取る
「…つ、敦賀さん……わ、私…」
言葉が中々出てこない、震えたままの彼女からは
何時もの笑顔の片鱗も見当たらなかった
「ごめん…まさか、こんな写真を…」
「……」
「これじゃあ、言い訳…出来ないよね」
「…っ!」
「…キョーコ、そろそろ…潮時だと思うんだ…俺たち…」
プチンッ!紙縒りの様に細くなっていた堪忍袋の緒が切れた
「何ですかそれ!写真が無かったら、二股どころか
十股でもする気だったんですか?!」
切れたのは、後ろから二人の様子を見ていた女優
「敦賀さんは、キョーコにベタ惚れだと思ってました。
こんな…この子を裏切る様な真似すると思わなかった!
大事な親友を預けても安心だなんて思ってたなんて…
自分に腹が立ちます!」
899名無しさん@ピンキー:2010/12/29(水) 12:08:19 ID:pU3kCa5n
突然怒りをぶつけられた俳優は、目を見開き、次いでフッと微笑んだ
「ありがとう。そんな風に思っててくれて」
「なっ、何を!」
「うん、俺は彼女が好きだよ。彼女無しでは立てないほどに溺れている」
恥ずかしげも無く、そんなセリフを口にする俳優
「じゃあ、どうしてこんな…」
こんな…複数を相手にしている写真が取られるのだろう…
これまで噂一つ無かった俳優が!
「…キョーコ」
「敦賀さん…私…」
「記事の事は…気にしなくていいよ。何れ分かる事なんだし…」
「でも…!」
「言ったろう?早めに公表すべきだって…」
「…そうです…けど…」
「だから、午後に時間を頂戴?社長が場所を用意してくれるから…
ねっ?諦めて…」
「…わかり、ました…」

何だろう…話が…噛み合わない?
「じゃあ、1時から記者会見するから、それまで君のミューズに変身させてもらっておいで…」
「…はいっ…」
心なしか嬉しそうな俳優と、この世の終わりの様な親友…
みなまで言わずともピンときた

…嵌めたわね…
恐らく、自分なんかと付き合っているのが暴露たら
経歴に傷がつくとか何とか渋がっていた彼女を化けさせて、デートを楽しみ
更に、付き合っているのを公表なんて出来ない
と恐れ戦く彼女をその気にさせる為この記事を利用したんだわ
…キョーコの思考を読んでるわね…
部室の隅で横から見ればラブシーンとしか取れない慰め方を
している俳優に当てられ、諦めて静かに部屋を後にする女優
あの子…大丈夫かしら…
質問には、場慣れしている俳優が対応するだろう…
彼女の評価は世間でもけして低くはない。
必要なのは、自信だけ…
900名無しさん@ピンキー:2010/12/29(水) 12:09:57 ID:pU3kCa5n
午後1時、社長プロデュースという事もあり、
勿論テレビ中継される記者会見
そこに現れたのは、凛としたスーツ姿の俳優と
清楚なワンピースに包まれた可憐な女性
少女から大人へと階段を登り始める美しさが際立つ
そんな二人の様子に、思わず静まり返る一陣
それもそのはず、釈明会見かと思いきや女性を率つれての会見である

「敦賀さん、そちらの女性は…」
記者会見の順序も段取りもなく、思わず漏れる質問
「彼女は、タレントの京子さんです。真剣にお付き合いをさせて頂いております」
「…えっ?あの、未緒やナツの…?」
真っ赤になる彼女を見て会場が響きに包まれる
「えっ…そ、それでは例の写真の女性達とのお付き合いは…」
「真剣ですよ…全て…こちらの京子さんですから」
先ほどより大きな響きに包まれる会場、視線が一気に少女に注がれる
恥ずかしくなり、耳まで紅く染める女性は余程写真の人物達とは思えない
「この通り、彼女は恥ずかしがり屋でして…」
変装のきっかけや馴れ初めを話す俳優に、会場も納得の色を醸し出す
蓮が彼女にのめり込んでいるのは傍目にも明らかだ
「…なるほど。しかし、京子さんがこんなに美しい女性だったとは…」
「…本当は、自分だけが知っておきたかったんですけれどね。
そうも言っていられませんし」
クスクスと笑う俳優につられて会場に明るい雰囲気が漂う
「…そうですね、自分なら何処から馬の骨が現れるか気がきじゃないですよ」
「えぇ、だから名実共にと思いまして…」
先ほどまで記者に向かい愛想良く答えていた蓮は
キョーコに向き直り少女の手を優しく取る
「…キョーコさん。これからの人生、役者としても個人としても君と共に歩んで生きたいです。俺と結婚してください」
そこに差し出されたのはキラリと光る婚約指輪…
交際発表で、いっぱいいっぱいの彼女は…彼の目をみるなり意識を手放した…


…っ!全て計算尽くね!
テレビの前でワナワナと震える女優
あんな婚約指輪なんて数時間で用意出来る物ではない…
週刊誌のスッパ抜きもわざとかもしれないと思うと、
気絶している親友の幸せを祈る以前にを不憫に思ってしまう…
「あんた、エライのに惚れられたわよね…」
諦めを含んだ声が小さく響いた
いくら湾曲思考の彼女でもこれでは言い訳出来まい…
「本当…キョーコの思考を読んでるんだから…」
そこには、この後の騒動を考え何とか親友の為に
午後をオフに出来ないかと頭を悩ませる女優が一人
901名無しさん@ピンキー:2010/12/29(水) 12:12:20 ID:pU3kCa5n
以上です

このSSは、モー子さん不足解消の為…本紙の蓮も積極的になって欲しいorz
902名無しさん@ピンキー:2010/12/29(水) 21:30:29 ID:Y0WmZVIB
グッジョブ
903名無しさん@ピンキー:2010/12/30(木) 00:47:04 ID:3/HVqJL9
GJです!
モー子さんがいて嬉しい!感の良さとキョーコへの愛に感動!
キョーコも、本当に結婚申し込まれたら失神しそうだw


バレスレに誤爆した…orz
904名無しさん@ピンキー:2010/12/30(木) 01:05:11 ID:wclkqWp2
誤爆は気をつけてw
少し前に本スレに誤爆した人もいたし、自分も注意しないとなぁ
バレが来るか来ないかってところだから気になってバレスレ開いてるしw
905名無しさん@ピンキー:2010/12/30(木) 01:10:35 ID:3/HVqJL9
本当に…気をつけますorz

最近良質SS多くて嬉しい
バレとバレの間の乾いた時間が癒される<3
906名無しさん@ピンキー:2010/12/31(金) 02:04:49 ID:ZFEK9OFE
映画 トロ○: レガ○ーを見て来た
(注意 映画感想含む)




アクションスターのクーと、運動神経の良い蓮、キョーコでW親子共演も良いかも…と蓮キョに変換しながら見てた
父親の演技が上手いだけに息子役が霞んで「蓮ならもう少し上手そうだよな」とは思ったけど、、、
映画自体は、前作を見てからの方が断然楽しめそう

劇中劇のSSも見たいな…長編になって2chでは難しいのかな?
907名無しさん@ピンキー:2010/12/31(金) 18:25:39 ID:ZFEK9OFE
バレが来ましたね。バレ関係のSSは発売日午後までお預け?
908名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 12:43:37 ID:JhBxW1hs
>>897
GJ!!!
SSが沢山な2011
☆みんなが幸せになりますように☆    
    *``・*+。
     |   `*。
     |     *。
     。∩∧ ∧   *
    + (・∀・ )*。+゚
    `*。 ヽ  つ*゚*
     `・+。*・`゚⊃ +゚
     ☆  ∪~ 。*゚
     `・+。*・+ ゚
909 【大凶】 【1256円】 :2011/01/01(土) 21:31:39 ID:leYJx2GV
皆さんGJ!
最近書き込みが多くて嬉しいな
この勢いで、今年一年沢山のSSで賑わいますように(*´∀`*)
910 【凶】 【531円】 :2011/01/01(土) 21:36:01 ID:leYJx2GV
orz
911 【ぴょん吉】 【1612円】 :2011/01/01(土) 23:29:03 ID:kjHWkncQ
あちこちで占ってみたけど、最後にここで占ってみる
今年も一年沢山のSSが読めたら嬉しいな
912名無しさん@ピンキー:2011/01/02(日) 10:27:40 ID:MSrdAoGM
皆様GJです!新年一作目失礼いたします。
カインとセツの短編です。本編での進展を祈って…
913名無しさん@ピンキー:2011/01/02(日) 10:30:13 ID:MSrdAoGM
忙しかった撮影も終わり、やっとホテルに戻ってきた。
妹は、お気に入りのブーツを片方脱いだ時点で体力の限界を感じたのか、そのままベットに音を立ててうつ伏せに倒れこんだ。
「は〜疲れた」
早朝から深夜に渡る撮影で、妹よりも疲れている筈の兄は、特に不満も漏らさず微かに軋みを上げる隣のベットに腰を下ろす。
「……」
兄が静かにこちらを伺う様子に気が付き、顔だけ兄に向けて尋ねる。
「ん、どうしたの兄さん?」
「……セツ」
名前を呼ぶと兄は彼女を軽々と抱き上げ、少し乱暴に自分の側に引き寄せる。
「キャッ!」
驚き身じろぎする妹。
「……セツ」
もう一度妹の名前を呟き、後頭部を優しく撫でる。
「…うん…」
大人しくなった妹の髪にキスを落とし「ご褒美だ…」と小さく呟いた。


あれから…何かとカインからの「ご褒美」が増えた気がする。
セツは、嬉しい。大好きな兄にギュッとしてもらい髪にとは言えキスまで貰えるのだから!もう、毎回「ご褒美」が待ち遠しくて仕方がない…!!


でも…「私」は違うんです〜!!
カインだと分かっていても心臓に悪くて、毎度「ご褒美」をもらう度に何処か「お仕置き」をされている気がしてならないもの!!何故?!気が付かない内に何か敦賀さんのイラツボ着く様な事をしたのかしら!?

口に出来ない心の叫びは、鏡に映る顔色悪く、しかし頬を染めた彼女の中に消えていった。
914名無しさん@ピンキー:2011/01/02(日) 10:31:42 ID:MSrdAoGM
これ位のスキンシップは、本編でもやって欲しいなとの希望込みのSSデス。
915名無しさん@ピンキー:2011/01/02(日) 12:31:02 ID:MSrdAoGM
>>909-910
…ドンマイ
916名無しさん@ピンキー:2011/01/03(月) 01:36:18 ID:EVhikQPz
>>913
初SSおめでとうございます!
スキンシップ、、、欲しいよね本編で
917名無しさん@ピンキー:2011/01/03(月) 15:50:58 ID:ENKC0/q5
蓮キョ
カップル成立後
会話のみ
短編
ちょい甘
918名無しさん@ピンキー:2011/01/03(月) 15:51:37 ID:ENKC0/q5
「ハニー、おはよう」
「……おはようございます」
「今日もいい天気だね、ダーリン」
「……その様ですね」
「あぁ、ベイビーの作ってくれる朝ごはんはいい匂いだね」
「……ありがとうございます」
「マイ キューティー、コーヒーにする?それともジュース?」
「……コーヒーを用意しています」
「さすが俺のリトルマーメイド!」
「………」
「ん?どうして俺のスイートハートは、朝から眉間にシワを寄せているのかな?」
「……敦賀さん、これは何の嫌がらせですか?」
「嫌がらせ?人聞きの悪い。何の事かな?」
「さっきから貴方の美しい口から発せられる不可思議な呼び名の事です…」
「あぁ、だって君は名前では呼ばれたくないみたいだから、ペットネーム(愛称)があった方が良いかなと思ってね。どれが一番しっくりくるか試してる所だよスイーティー?」
「……それを世間一般では嫌がらせと呼ぶのでは?」
「君は、俺の余りある愛情を嫌がらせ呼ばわりするの?それは、かなり…気に食わないかな」
「はぁ、愛情は良いんですが…ペットネームはやめませんか?」
「…だって、キョーコって呼ばせてくれなかったじゃないか」
「そんな、名前位で拗ねないで下さい天下の敦賀蓮が…」
「名前位じゃないよ!もうずっと名前で呼びたかったのに、君はいつまでたっても恥ずかしがって呼ばせてくれないし…俺の事も名前で呼んでくれないよね」
「………はぁ……参りました。……蓮、お願いだからキョーコって呼んで?」
「………」
「蓮?」
「………」
「…敦賀さん?」
「ダメ!蓮って呼んでキョーコ?」
「……蓮、ご飯にしましょう?今日の撮影も早いですよね?」
「うん、そうだね。手伝うよキョーコ!」
「クスクス、ありがとうございます」
「今日は、何だかとっても良い日になる気がするよキョーコ!」
「えぇ、蓮。私もですよ」
919名無しさん@ピンキー:2011/01/03(月) 15:53:26 ID:ENKC0/q5
>>913乙です!

本年もSSに恵まれますように
920名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 01:18:59 ID:2UUqN9PI
社さん視点
もしも蓮に料理を作る依頼が来たら…
921名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 01:32:50 ID:2UUqN9PI
「あっ、キョーコちゃ〜ん」
某撮影所通路の先にチラリと見えた、例のピンクツナギの彼女に大きく手を振って声をかける。
「社さん、おはようございます!」
ん〜、キョーコちゃんの行儀良く元気な挨拶ってこっちまで気分が良くなるんだよな。撮影スタッフからの評判もとっても良いの知ってるよ〜
まぁ、そのお陰で某俳優は今日も馬の骨候補除けに余念が無いけどね。それに共なって、自分の胃腸薬の量も増えてはいるけれど…
この安らぎには変えられまいと、彼女の笑顔を見て気を取り直す。

おはようとこちらも挨拶を返して、辺りを見回すキョーコちゃんに気が付いた。もしや、と期待を込めて、蓮は別の仕事で今はいない事をちょっと含みを持たせて伝えてみる。
あれ?心なしかキョーコちゃんの顔が曇った気がしない…でもない…?
蓮、キョーコちゃん少しはお前の事気にしてくれてるみたいだぞ!くぅぅっ、良かったなぁ。後で奴に伝えてやろう!

「それに、俺はこれから"やっぱり気まぐれロック"の打ち合わせだしね。
今度のスペシャルに蓮がゲスト出演するからさ!」
「……っ!」
ん?心なしかキョーコちゃんの顔色が悪い様な…
「あの…キョーコちゃん?だ、大丈夫?」
「……え、ええ…」
えーっと、あんまり大丈夫そうには見えないのですが?
顔面蒼白だし、目が彼方此方に泳いでるような?
と、とりあえず何か明るい話題を!
「…それで、折角のスペシャルだからって、あの蓮が料理をしてメンバーにご馳走する事になってね。本人は、万年欠食児なのに笑っちゃうよね!」
「…ひぃっ!!」

え?キョーコちゃん益々顔色が?冷や汗ダラダラ垂らしてますけれど?
ほ、本当に大丈夫?な、何か、もっと明るい話題を!
「…えっと、蓮に聞いたらさっ、実は料理もした事があるって言うし、面白そうだねって事でさ。蓮のエプロン姿とか想像出来ないよね〜!」
「…はぅぅっ…し、死神…!」
えっ、死神?デ○ノートはもう古いよ?聞き間違い…かな?
「えっと、キョーコ…ちゃん?」
あんなに元気だったけど、実は病気だったとか?何かと無茶をする担当俳優と同等の役者魄を誇る彼女の「骨は折れても治るもの」と言う恐ろしい言葉を思い出し、不安になって声をかける…

「…社さん!死者を出さない為にも、切実なお願いがあるのですが!!」
はっ?シシャ、使者、試写、支社?…良く分からないけど、
キョーコちゃんからのお願いだったらお兄ちゃん頑張っちゃうよ!
「うん、何?」
「今日の敦賀さんのご予定を教えて下さい!」
おおっ、まさか?!いやいや、相手は"あの"キョーコちゃんだぞ。
過剰な期待は禁物っ。何たって相手はラブミー部第一号!

「良いよ。キョーコちゃんは特別だしね!…ちなみに、理由を聞いても?」
ちょっとした、純粋な好奇心から聞いてみた。うん、あくまでも純粋な!
全然、目がキラキラとかはしてなかった…と思う。
「……その、ちょっと…敦賀さんに大切なお話しが…」

彼女らしからぬ、横を向いて俯き加減に目線を合わせない様子に違和感を覚える。…何やら切実なお願いで、大切な話で、恥ずかしそうな(社補正入り)、言いにくい事?

カチカチカチ **乙女脳発動中** チーン

もしかして、この様子は蓮に告白…とか?!
えっ、えっ、二人ともいつの間にそんなに仲良く?!うぅ〜お兄ちゃん嬉しくて涙が出てくるよ!
「そっか!えっとね、蓮は今日は9時過ぎには自宅に戻ると思うよ?」
本当は10時は回るだろうがそれはそれ、予定を調整しようじゃないか。敏腕マネージャー此処にあり、イッツ ノープロブレムだよっ!
ワクワクしながらキョーコちゃんに伝えると、その後、彼女はこれまた丁寧に御礼をしてから慌てた様子で何やら呟きながら何処かに走っていった。

あぁ〜良かったなぁ蓮。亀の歩み、牛歩、一歩進んで二歩下がるを自で行っていると思ってたら何だかんだで進展しているみたいで!お前が自覚する前から応援してた俺としてはとっても嬉しいよ!くぅぅっ、明日はどうやってからかってやろうかなぁ〜
922名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 01:33:56 ID:2UUqN9PI
此処は某高級マンション最上階…

「あぁぁぁ〜違います!包丁はこの様に、反対の手は、丸くしてっ!」
「きゃー、か、かけ過ぎですっっ敦賀さん!」
「世の中には軽量カップと言うものがあるんですっ。文明の利器を利用して下さいっ!」

そこでは、夜中まで大音量で秘密の特訓が続いていたそうです…
923名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 01:36:48 ID:2UUqN9PI
もしも蓮に料理を作る依頼が来たら…

終わり。

改行規制なんてキライ。・゜・(ノД`)・゜・。
924名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 04:02:39 ID:ZlmtiI3A
>>897
婚約記者会見よかったです!
それをテレビで見てしまった松と祥子さんを
つい妄想してしまったよ
925名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 23:01:23 ID:q3yMh00u
「ソッチに対して不満をぶつけられる事はないんだけど・・・」
いやー、クオン君てば床上手なのねw
キョーコさんにとっていいんだか悪いんだかw
926名無しさん@ピンキー:2011/01/07(金) 13:19:41 ID:PvPJ07Rk
蓮キョ
本紙続き妄想
927名無しさん@ピンキー:2011/01/07(金) 13:20:04 ID:PvPJ07Rk
「騙されたと思って一緒に居てみませんか?」
「そうだね──…、居ようか、一緒に…」

敦賀さんの大きな手がプリンセスローザ様に向って伸びる
──と思ったら…何故こんな事にっ??

「はふぅっ!つ、敦賀さん!」
「…ん?」

っつ…その顔は反則です!そして、近いですっ。近すぎます!

「──…ナゼコノヨウナタイセイニ?」
「ん?知らない?心臓の音って…安心出来るんだって。赤ちゃんも…良く眠れるらしいよ」
「…こんなに大きな赤ちゃんを持った覚えはありませんが」
「うん、いたら俺が困る…」

ひっ!腕が!貴方はコアラですか!?

「──あったかい…安心、する…お願い、最上さん…もう少しだけ、このまま──」

──何で、そんな…辛そうな顔するんですか…そんな顔されたら、何も言えなくなるじゃないですか…

「…もう少しだけ…ですよ」
「うん…ありがとう…」

あと、少しだけ…ですからね──…

何時の間にか、そっと彼の髪を梳いていたのに気がつき、顔が熱くなる!

…彼は、まだ下を向いている…ほぅっと見つからない様に息をつき、呼吸を整える

もうっ、このフワリとした感触!腹立たしい程病みつきになるんだからっ!

もう一度、今度はゆっくりと息を吐き気持ちを落ち着かせる

…敦賀さんも何も言わないし、子供のような何時もと違う彼だから…「今日は特別、お互い様ですよっ」とそのまま頭をを撫でる事にした…
928名無しさん@ピンキー:2011/01/07(金) 13:20:29 ID:PvPJ07Rk
終わり
929名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 09:53:01 ID:GE/sBw8S
GJ!
930名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 23:46:28 ID:t3EHyBoF
今回の扉絵でSS希望!
931名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 12:28:35 ID:K09Y1z6F
最近SS来ないなぁ
932名無しさん@ピンキー:2011/01/16(日) 03:36:21 ID:fRdBj1GZ
この1ヶ月あまり豊作だったじゃないか
どんだけ欲張りなのよw
933名無しさん@ピンキー:2011/01/16(日) 10:23:49 ID:G5slR9Xg
豊作のわりにはGJとか少ない気がする
自分は読んでて面白かったけど、そうでもないのかね?
934敦賀くん 0:2011/01/17(月) 02:05:17 ID:0zChLP+w
本編一部を編集、台詞ソノママ
蓮のキャラが違います
935敦賀くん 1:2011/01/17(月) 02:05:43 ID:0zChLP+w
くっ…苦しい

二度目のマウイオムライスは、見た目がマシになったのに破壊力は相変わらずだった…

こんな事なら父さんに料理の一つも習っておくべきだったか。子供の頃一家の台所を皆の健康の為預かっていた父を思い出し、そんな考えが過る。

いや、あんなムサイおっさんに教わるよりも可愛い最上さんに教わりたい。そうだ、今度料理番組の依頼を受けて、それを理由に最上さんに料理を教えてもらおうか?
936敦賀くん 2:2011/01/17(月) 02:06:32 ID:0zChLP+w
<妄想スイッチオン!>

「敦賀さん、包丁はこうして持って下さい。」
白いフリルの付いたエプロンを着けた最上さん。彼女の白く細い指が自分の手に重なる。手が触れた瞬間、はっとして咄嗟に手を離し、顔を背ける彼女。
気になって包丁をまな板にのせ、彼女に話しかける。
「最上さん?」
「な、何でもありません。さぁ、続きをしましょうか。」
そんな事を言っても、君は耳まで真っ赤にしているじゃないか。これは、少しは期待しても良いのかな。
「その前に…もう少し俺に触れる事に慣れて?」
「えっ?」
驚く彼女の両頬を軽く押さえて自分の方を振り向かせる。丁度キスするには良い位置だ。
「最上さん。料理を教えてくれる代わりに俺も一つ教えてあげる。」
「えっ?」
一つどころか幾つでも教えてあげたい。そんな邪心は胸の奥に仕舞い込み、頬を染めた彼女にゆっくりと近づいていく。

「つ…っ敦賀さん…っ!しっかりして下さい。頂いた消化剤敦賀さんの分も持ってきましたから。」

<妄想終わり>
937敦賀くん 3:2011/01/17(月) 02:07:16 ID:0zChLP+w
…ん?ああ、遠くで彼女の可愛い声が聞こえる。
少し焦った様子も普段落ち着いている彼女らしくなくて、愛しさが増すばかりだ。
自分も辛かっただろうにこんな時も俺の心配をしてくれるなんて…心が暖かくなる。

そうだ、料理が出来るようになってしまったらもう彼女は夕飯を作りに来てくれないかもしれない…

「飲んで下さい」

ダメだ…折角の貴重なキョーコ補充の機会をみすみす逃がす訳にはいかない。そんな話しは飲めない。

「飲みたくないんですか?」

…無意識に首を振っていたらしい…

テーブルに突っ伏したままの目の端に彼女の小さな膝を捉え、自分の隣にいた事に気が付いた。
あぁ、セツの格好じゃなくて良かった。あんな脚線美をこんなに間近で見せられたら、何をするか分からないよお嬢さん。
ふと、そんな事を考えているのを見透かされた気がして、恥ずかしくて顔が上げられない。ブライアンも元気になりかけている…

「自力で消化する。」

何とかそれだけ伝える事が出来た。うん、今君にキスなんてできない…自力で消化しないと。『負ける』気がする…
自分の妄想に負けて彼女に嫌われては元も子もないじゃないか。消化方法はあるんだ。ちょっとココでは出来ないけど…

「…分かりました。」

えっ?分かったの…君はエスパー?

「じゃあ、どうしても辛い様なら言って下さいね。」

本当の事言うと、今ちょっと辛いですけど…良いんですか?…本当に?

「もう一度持って来ますから。」

持ってくる?何を?最上さん自身とか?「いや、それはない。」とこれまで培われた学習機能が嫌味なほど活躍する。
938敦賀くん 4:2011/01/17(月) 02:08:06 ID:0zChLP+w
そんな事を考えていたら彼女が食器を片付け始めた。

「…いいよ…最上さん…おいといて…」

彼女に家事をさせたくて今夜呼んだ訳ではない。

「これくらいやらせて下さい。作ってもらったのに後片付けまでさせてもらえないんじゃ私、本当に何の為にお邪魔したのかわらないじゃないですか。大義名分私に下さい。」

少し早口に話す彼女。来てくれるだけで、一緒に過ごせるだけで嬉しいと…会うのに理由なんかはいらないんだと…言ってしまいたくなる。何時か、そんな日は来るのだろうか…

「…ありがとう…じゃあ、お言葉に甘えて…」

分かっている、コレは彼女なりの気遣いで特に意味は無いんだって事は。それでも…俺には君がとても大切で愛しいから…
台所へと消えた彼女の後ろ姿を見送り…とりあえず白い彼女好みのエプロンをプレゼントする事を決め、どうやって受け取ってもらうか頭をフル回転させる事に集中した。




End
939敦賀くん おわりに:2011/01/17(月) 02:09:53 ID:0zChLP+w
「オンキョ(怒)に死神が袋叩きにあう辺りまで」の編集でした。
940名無しさん@ピンキー:2011/01/18(火) 13:46:30 ID:/abnq2M2
SS万歳!
      ハ_ハ ゜゚・*:.。..。.キタワァ*:。..。:*・゜゚ ハ_ハ
    ('(゚∀゚∩∧,,∧ ∧..∧ ∧..∧ ∩゚∀゚)')
    O_  〈(´∀`)(´∀`)(´∀`)〉  ,_O
      `ヽ.) ゚○-J゚ ゚○-J゚ ゚○-J゚(_/´

941名無しさん@ピンキー:2011/01/24(月) 03:56:32 ID:BfYJ2v8e
久しぶりに来た
たくさん読めて嬉しいです
942名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 03:36:25 ID:L/S/jS9W
>>937
元気なブライアンww
943名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 10:48:46 ID:L/S/jS9W
こう次回までが長いと二次創作のありがたみが増す
944名無しさん@ピンキー:2011/01/29(土) 16:17:49 ID:/y2LwWgr
神様たち、ありがとう!
レディコミのシルバーをスキビ変換して読んだら萌えた自分が通りますよ
945蜂の嘆き 0:2011/01/31(月) 11:44:08 ID:vos2lErl
短編、微妙に甘い?
946蜂の嘆き 0:2011/01/31(月) 11:45:26 ID:vos2lErl
トン トン トン トン
リズム良い音と何とも空腹を心地良く刺激する香りが漂ってくる

今日は、ある料理番組にゲスト出演する事になった
普段ならこういった番組に出る事は少ない
しかし、今回ばかりは話しが違う
何と言っても、グレイトフルパーティー直後から料理上手が噂になった京子メインのスペシャル料理番組への出演だからだ
(いつも通り)社さんが気を利かせて(脅されて)取ってきた(もぎ取ってきた)仕事


白いエプロンを着けて要領良く準備を進めて行く愛しの君
何時の間にか彼女の周りには、自分以外の男性ゲストが集まり始める
それは如何にも香しい花に群がる蜂の如く
けれど、夢中で食事を作る君はいつも通りそんな様子には気がつかない

見つけて貰えない淋しさから、不意に彼女の後ろから声をかける
「何作ってるの?」
「あ、敦賀さん。煮込みハンバーグですよ。お好きですよね」
少しばかり驚きつつも、『先輩』に返事を返す君
「あれ?言ったっけ?」
折角の食事に注文をつけるのは失礼かと思い、特に好みは伝えた事はなかったと思ったけど…
「普段からお皿の減り具合とかを見てると分かりますよ」
知らずに不思議そうな顔をしていたのか、彼女は首を少し傾げてこう続けた
「敦賀さん何を作っても美味しいしか言わないんですもん。だから、何時もこっそりチェックしてるんです。」
と少し拗ねながら話す様子も愛らしくて、ここが撮影現場だと忘れてしまいそうになる
「君の料理は、何でも美味しいからね。つい食べ過ぎてしまう位だよ。」
そんなお世辞を言っても何も出ませんよと言う彼女を見て、以前なら『先輩にお気を遣わせて〜』なんて言ってたよなと思うと、そんな微かな進展にも 知らずに顔が綻んでしまう
「いい匂いだね。んっ。」
「はい、どうぞ。」
隣で声をかけると、無造作に差し出した口にスッと料理を運んでくれる
ある時、料理中の彼女の後ろをウロウロしていると『リビングでお待ち下さい』とやんわりと邪魔者扱いされて落ち込んだ…
そんな時、「お暇だったら味見して下さいますか?…はいっ」と料理を差し出されたのが始まり
ほんのりと甘い気分に味を占めて、それから毎回料理の味見役を務めている
自分も現金だよなと思うが、嬉しいものはしょうがない『パブロフの犬状態』だろうが構う物か
「うん、いつも通りだね。」
彼女の顔がほんの少し曇り、ぽそりと呟いた
「えっと、…お味、お気に召しませんか…?」
「きみが作る料理が美味しくない訳ないじゃないか。とっても美味しいよ。言ったろ、何時も通りだって」
良かったぁ〜とふにゃりと喜ぶ顔も可愛いくてしょうがない
きっと今の自分の顔は社長曰く『崩れきった顔』なのだろう…
947蜂の嘆き 2:2011/01/31(月) 11:46:45 ID:vos2lErl
群がっていた蜂達は、そんなピンクな空気に当てられて遠巻きに小声で囁く

「おい…京子ちゃん、敦賀くんにいつも料理作ってるの?」
「そうじゃない?彼も「何時も通りの味』とか言ってるし…やっぱり」
「味見する様子とか…あれってモロ新婚夫婦だよな…結構好きだったのに…」

ガックリと項垂れる蜂達の声は聞こえず、相変わらず二人だけの空気を作り出す俳優と女優は、更にピンクな世界を作り上げる


--------------------------------------------------------------------------------------------

セットから離れた所から一部始終を見ているマネージャーが一人ため息混じりに呟いた…

「……これで両思いでもないなんて…誰も信じないよな……」
948蜂の嘆き 終わり:2011/01/31(月) 11:47:31 ID:vos2lErl
番号ふり間違えた…orz
949蜂の嘆き 終わり:2011/02/05(土) 11:31:36 ID:5VJuRd27
乙!いつもありがとー
950名無しさん@ピンキー:2011/02/05(土) 12:42:45 ID:ZnWCkmb3
自画自賛乙pgr
951名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 04:26:05 ID:/+rt/Nnr
キョーコ自覚後のエピを読みたい
952名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 02:32:19 ID:8VknY7O6
いつもキョーコが蓮に送ってもらう公園の道路脇に車を止めて、二人は向き合っていた。
深夜という事もあり、人影はまばらだ。
暗闇の中で街頭のうっすらとした明かりと、車のハザードランプだけが、チカチカと点滅して光っていた。

「今日は楽しかったです。」
白い息を吐き、頬をほんのり赤くしながら、キョーコは言った。
「こっちこそ。」
笑ったキョーコの耳が、外気で冷やされたせいか赤い。
寒いから、早く帰ったほうが良い・・
そう言わなければいけないと、蓮は頭では思っていたのだが・・

(もう少し、こうして二人で向き合っていたい)その思いが蓮を動けなくさせていた。

やがて話す事もなくなり、二人の間に沈黙が訪れた。じぃっ、と見つめる蓮の視線にキョーコはそわそわする。
な、なんか今日の敦賀さん・・変・・
どぎまぎしながらも、キョーコは蓮の顔を見上げた。

二人の視線がばっちり合う。
(あ・・)
どきん、と鼓動が跳ねた。

蓮の左手がすぅ、とキョーコの頬に伸ばされる。
「冷たい・・」ぽつりと蓮が呟く。
そして、蓮はキョーコの予想外の事をした。キョーコの頬に蓮が唇をそっと押し付けたのだ。しっとりとして、温かい感触。
そして蓮の親指がキョーコの唇をなぞる。
指が唇を横に行ったり、来たり。
蓮の熱いまなざしがキョーコを捕らえる。
蓮はすっかり帝王モードになっていた。

「最上さん」
「は、はいっ」
キョーコは上ずった声で答える。
「キス、しても良いかな?・・ココ、なんだけど」と、蓮はキョーコの唇を指でつんつんと触った。
「は、はいぃぃぃぃぃぃぃ〜〜いっ!?!?な、何をおっしゃっているのか」キョーコはすっかりパニックになっていた。何でそんな事言うんですか〜?
敦賀さんと・・・あーっ、私、今、イヤラシイ妄想をしたーっ!?
そんなキョーコの様子を見て、我にかえった蓮は軽く冗談交じりに「嘘だよ」と言い、続いて「お休み」と言って、その場を去っていった。
後に残されたキョーコは顔を茹で上がったタコのようにしながら、呆然とその場に佇んでいた・・・・・。

「は、はくしゅんっ」
キョーコが大きなくしゃみをすると、
「風邪かい?キョーコちゃん?・・お大事にね」と、社が心配して言った。
「はぁ。どうも、です・・」
キョーコは社に答えた後、隣にいた蓮をちらりと見た。
敦賀さんが昨晩、あんな事を言うから・・
キョーコはあの後1時間も惚けていたのだ。
「俺、ちょっと抜けるよ」
そう言って社がその場を去ったのを確認すると、
「もう笑えない冗談は止めて下さいませんか?」とキョーコは蓮に言った。
二人にしか分からない会話。
蓮はニヤリと笑うと、キョーコの耳元で囁いた。

「本気だよ」

キョーコはその晩、熱を出してうなされたのは言うまでもない・・・・
953名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 17:39:57 ID:IZidAhWa
じらしプレイ!!GJ!!
954名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 15:03:55 ID:Jn6tTsqG
>>952
>「キス、しても良いかな?・・ココ、なんだけど」と、蓮はキョーコの唇を指でつんつんと触った。

きゃー!!
955名無しさん@ピンキー:2011/02/10(木) 09:41:37 ID:GO9ZKSPx
誕生日だー!
956名無しさん@ピンキー:2011/02/10(木) 22:04:18 ID:y5etbkvs
敦賀さん、おめでとうございます!!
今日は一日、私を敦賀さんの好きなようにして下さいっ!!!
957名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 13:27:16 ID:AaOpY0Qi

    ∧_∧_∧:::::::
   (   ,,゚)゚* )::::::::  Chu
  〜(___)_)〜::::::
958名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 11:28:46 ID:ptl8iDh4
バレンタインSSなかったなぁ
残念
959名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 13:20:59 ID:RHoYzqEA
次のイベントはホワイトデーかなぁ
960名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 20:57:45.75 ID:DGjlGEO/
次回、ドレスアップさせた京子を連れてドヤ顔の貴島、
蓮の耳元で「今日は京子ちゃんをお持ち帰りするよ」くらいのことを言ってほしい。
蓮決壊→キョーコの腕を掴んで逃走、という展開を希望。
961名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 22:09:53.01 ID:8SSg/zVm
>>960その後は敦賀さんが貴島くんのドレスを脱がしてくれるんですね?

「君は理解していない……男が女性に服を着せるという事が、何を意味するのか」
「敦賀さんだってセツに服を買って下さったじゃないですか……なな何をなさるんですか!そんな所に手を入れないでください〜!」
「うん買ったね。俺の買った服を着た君を見て、乱したくて脱がしたくて堪らなかったよ?(キュラキュラ)でも今はその時以上に脱がしたくて堪らないよ……」
「つ、敦賀さん!破廉恥ですエッチです卑猥ですー!」
「――ねえ、最上さん。他の男の色になんて染まらせないよ?その身も心も、俺に染めさせて……」

こうですかわかりません(>_<)
962名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 01:02:08.07 ID:z0trJh+Z
打ち上げのパーティー会場はホテルだし、このスレ的には都合がいいね
酔ったふりした貴島がキョーコに介抱を頼み部屋に連れ込むってのもいいな
最終的には蓮に寸前で助けられ「君は本当に騙されやすいな」などと
説教されながら蓮キョになるわけだけど
963名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 13:02:10.24 ID:B25WOA6z
レポーター「貴島さん、お隣の美人は彼女ですか?」
貴島「そうだったら良いなー。ねぇ京子ちゃん俺たち付き合おうか?」
キョーコ「…」
貴島「京子ちゃん、いいかな?」
キョーコ「…へっ?」
貴島「…聞いてなかった?」
キョーコ「聞いてましたとも!!(敦賀さんの事ばっかり考えてた…またやってしまった?!)」
貴島「良いかな?」
キョーコ「も、もちろんです!」
リポーター「おぉー!カップル成立です!!」
キョーコ「へっ?(ええええええええええええ?!)」

蓮「…………」パキッ←グラスが割れた音
964名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 13:11:34.32 ID:B25WOA6z
祝:貴島馬の骨候補から立派な馬の骨に昇格、敦賀蓮脳内ブラックリスト入り
965名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 14:25:36.03 ID:Tsi7O4VB
>>961
>敦賀さんが貴島くんのドレスを脱がしてくれる
2回読み直してちゃんと理解したけど、初見は貴島がドレスを着てるのかとwww
966名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 19:03:36.17 ID:oDW++DqI
>>963
>パキッ←グラスが割れた音

ガラ亀かよw
967名無しさん@ピンキー:2011/02/22(火) 00:19:45.99 ID:R4MqVEl2
「京子ちゃんって化粧一つで美人になるんだなー。俺とした事が見逃してたなぁ。敦賀君、君知ってた?」
「…そうですね、俺も最初は驚きましたよ。(素の彼女も綺麗ですけどね。)」
「おっと、京子ちゃん一人にしちゃダメだな。折角、今日一日エスコートする権利も獲得したし!じゃぁ、明日の報告楽しみにしとけよ。」
「………」
そそくさとキョーコの元へ駆けつけ、オレンジ色の飲み物を手渡す貴島
「ねぇ、京子ちゃん!これ美味しいよー?飲んでみなよ。」
「貴島さん、ありがとうございます。あっ、本当、甘くて美味しいですね!」
そんな二人を遠くから見つめる蓮と社
「ちょっ、あれアルコールじゃないのか?いくら二次会で取材陣がいないからって…蓮、止めないのか?」
「………」

、、、一時間後、、、

「……き、きょうこ…ちゃん……」
「…き、貴島さん…」
「ん……」
「あっ…あの……貴島さん、だ、大丈夫ですか?」
「…ふ、ふにゃ…(な、何でだぁ?俺は結構酒には強いし、京子ちゃんにはカクテルをこっそり、沢山飲ませたのに…)……ね、ねむい…」
「えっ?…では、ホテルにお部屋を用意していただきますね」
「…(やったぁ!鴨が葱しょってきた!!)」

、、、、

「京子さん、ありがとうございます。お手数をおかけして申し訳ありません。」
「いえいえ、お気になさらずに、後輩として当然の事です!」
それに、酔っ払いの扱いは慣れてますから!

その頃の貴島…
(あれ?何で俺、ベットで一人寝てんの?)
968名無しさん@ピンキー:2011/02/22(火) 00:21:07.06 ID:R4MqVEl2
「…最上さん…」
「……っ!!」
後ろから、かけられるバリトンの良く通る声。それだけで誰だか分かる…よりにもよって、今一番会いたくない人!キ、キョーコ、頑張るのよ。な、仲居魂よ!
クルリッと勢い良く身体を回転させ、蓮を真っ直ぐに見つめる
「何でしょう、敦賀さん」
仲居魂もしっかり入って、ニッコリと笑って見せた
「…はーーーっ」
何で、ココでダメ息ーーー??!今はセツカじゃ無いわよ?!
「…もう良いよ。とりあえず、こっちに来なさい…」
なっ何ーーー?!
ちょっ、ちっ近いんです!何で肩やら腰やら支えてるんですか?!破廉恥よーーーー!!!仲居魂が抜けて鍵が外されたらどうするのよーーーー!!!

そのまま、あれよあれよと、人気のない場所へ連れて来られた
「君、いくら先輩から勧められても飲んじゃダメだよ。アルコールだって知っていただろう」
「…うっ…」
「大体君がそんな事も分からないはずが無いんだから」
あ、敦賀さんは知ってたのよね…
「…旅館でも、その、無理矢理勧められる事は、、、あったんです。…自分は、簡単には酔いませんし……大丈夫かなっと…」
「…はぁーーーっ…(普段は真面目すぎるほど真面目なのに、こんな時だけ)…」
「…あの、だから…大丈夫、ですから…ソノ、ハナシテイタダケマスデショウカ?」
「…ん、あぁ。ゴメン、無理。」
へっ?
「君、自分じゃあ気がついていないだろうけど、身体中真っ赤だよ。最上さんの事だから、何か役になりきってやり過ごしてるんだろうけど……このまま、アルコールの匂いをさせて下宿先にも帰れないだろう?」
「…ウッ…」
「足元も微妙に覚束無い…何かあったり、役が抜けてからでは遅いんだよ」
何でこの人は、何もかもを見抜いてしまうの?
ふっと、油断した隙に、辛うじて付いていた仲居魂が完全に抜けてしまった…酔いが一気に回ってくる
「…もっ、最上さん!?…もがみ………」

…あぁ……遠くで敦賀さんの声が聞こえる…

…あったかくて……良い匂い……コノママ………
969名無しさん@ピンキー:2011/02/22(火) 00:22:29.11 ID:R4MqVEl2
…頭、痛い……
喉乾いちゃった…水、欲しいな

冷蔵庫を見つけて、ミネラルウォーターを半分ほど飲んだところで、ボンヤリと周りを認識し始める

見慣れた部屋、ただそこは…

「きゃぁぁぁぁあああああぁぁぁぁぁあああああっっ!!!」

「も、最上さん!大丈夫?!」
私の叫び声に驚いて寝室から出てきたのは、一番会いたく無い人で…

「…な、な、な、」
「何故って、君が酔っ払って潰れてしまったから、下宿先にも、カインのホテルにも連れて行けないから…社さんと二人で家に連れてきたんだよ
(これは本当。俺は、反対したのに…何で自ら首を締めなきゃならないんだ…でも、ホテルに一人置いて嘔吐物で窒息死したらどうすると社さんに迫られて…)」
「…き、き、き…」
「着替え?大丈夫、パジャマになりそうな物を渡したら自分で着替えてたよ。見ていないから。(これも本当。社さんに君の着替えを見せるつもりも無いしね)」
「…ね、ね、ね…」
「あぁ、君はゲストルームに寝てたよ?それとも…腕枕、して欲しかった?(何もなかったけど、タダでさえ理性が傾きそうなのに…『安心して』とは言えないな)」
「…っ!」
「…最上さん」
それまでドアの前に立ってた敦賀さんが、スッと一歩近づいた
「…それ、とっても魅力的だけど…もしかして、誘ってる?」
「…??」
この人は、時折よくわからない事をよくわからないタイミングで仰る
「…意外と言うか…でも、とっても似合ってるし?…俺としては、そうだと嬉しいんだけどね…」
ひっ!!何でココで彼(夜の帝王)なのーーー??!
「酔ってる娘に手を出すのは主義に反するけど…今、君はシラフだもんね……」
いや、何の事かわかりませーーーーん!!!
「クスッ…まだ分からない?…ソレ」
と、私の方を指差した

5分後…

自分の格好(セツカ嬢仕様エロかわ肉食系女子下着)を見て全てを把握するのと、その場が阿鼻叫喚と化すのは同時だった
970名無しさん@ピンキー:2011/02/22(火) 01:13:10.24 ID:R4MqVEl2
渡していたパジャマがわりのTシャツは暑さで寝ぼけて脱いだ模様。
971名無しさん@ピンキー:2011/02/22(火) 09:22:23.48 ID:BKf4P61/
>>967
GJ!今のキョーコならセツ用エロかわランジェリー似合いそうだ!
蓮にうっかり下着を見られて(どういう状況かは不明)
蓮「まさか…それも貴島が?」
キ「ち、違いますっ!これは今夜(セツとして)敦賀さん(=カイン兄さん)とホテルに行くから!!」
蓮「(ぷちっ)←理性の輪ゴムが切れた音」

972名無しさん@ピンキー:2011/02/23(水) 04:53:43.46 ID:xpE3RYqD
キョーコは、ある程度アルコールには強い設定だと思う
女将さんからの一升瓶、グレイトフルパーティーのカクテル、ワインゼリーなどなど
973名無しさん@ピンキー:2011/02/23(水) 09:21:26.56 ID:JoAEbCeT
>>972
キョーコがお酒に強そうなのには同意だけど、パーティん時のカクテルは
イメージ伝えて作ってもらったって言ってなかったっけ
974名無しさん@ピンキー:2011/02/23(水) 11:34:13.16 ID:xpE3RYqD
>>973
見逃してた

>>967
未成年より弱い貴島w本紙もこんな感じでピエロになって欲しい

>>971
見てーwwwでも、あり得なすぎるw
975名無しさん@ピンキー:2011/02/23(水) 21:00:13 ID:OaPRtxyg
鯖移転確認カキコ

yomi -> pele
976名無しさん@ピンキー:2011/02/23(水) 21:00:38 ID:OaPRtxyg
移転テスト

yomi -> pele
977名無しさん@ピンキー:2011/02/23(水) 21:04:56 ID:OaPRtxyg
二重カキコスマソ
冒険の書規制なんて嫌いだorz
978名無しさん@ピンキー:2011/02/24(木) 11:29:20 ID:BGpxhxqT
ホテル従業員が持ってきた怪しい小さな包とか、エロかわ下着とか、チビ久遠の「ソッチ」発言とかいつ頃回収されるのでしょうか
979名無しさん@ピンキー:2011/02/25(金) 12:05:23 ID:ro4AR9vE
回収されないままの可能性も、、、
980名無しさん@ピンキー:2011/02/26(土) 01:28:10 ID:RH1oW6pJ
>>972
you鋭いね!
一升瓶の事なんかすっかり忘れてたよ

キョーコは見かけによらず?アルコールに強いのだろう
981名無しさん@ピンキー:2011/02/26(土) 08:18:10.34 ID:UVE3/SD0
蓮の好みの女性インタビューみたいなので、「〜京女みたいな〜お酒を一緒に飲める〜」ってなかったっけ?自分の妄想だったか?
982名無しさん@ピンキー:2011/02/26(土) 08:19:45.66 ID:UVE3/SD0
>>980
次スレよろしくお願いします。
983名無しさん@ピンキー:2011/02/26(土) 10:10:41.54 ID:UVE3/SD0
ん〜ら〜ら〜ら〜らら〜ら〜
ら〜ら〜らら〜ら〜

最近よく浴室から聞こえるようになった歌声
今日は、新曲で何時もより調子が良いみたいだ

【ハニー・バス】

「もう、また!私が戻って来るまでに、スープだけでも飲んでること!」
「・・・」
「まったく・・・ダメっこ兄さんなんだから。」

ブツブツ良いながら彼女が向かう先はキッチン
食欲も無いし、夜中にこれ以上は食べられない
「これだけで十分だ。」
「違うわよ。コレは私の分。」

備え付けのキャビネットから何かを取り出してバスルームへ向かう妹
「風呂で酒は、お前には早い。」
「ぷっ、兄さんじゃないんだから。」
カラカラと笑う彼女が差し出したのは、テーブルスプーンと蜂蜜
984名無しさん@ピンキー:2011/02/26(土) 10:11:29.88 ID:UVE3/SD0
何の事か分からずに無言の俺を見て嬉しそうに説明し始める
「モー・・・と、友達に教えて貰ったの。ハニーバスにするのよ、肌がスベスベになるんだって!」
るんるんと、今にもスキップでもするんじゃないかという様子ですバスルームへ消える彼女

ハニーバス・・・彼女の柔肌から立ち昇るであろう仄かな甘い香りを想像し、カインの仮面が外れる

「・・・何でそんなにも無邪気でいられるんだ・・・」
男として見られていない事は、十分分かっているが・・・
「危機感持とうよ、最上さん・・・」

ガックリと項垂れていると、何時の間にか彼女が上がっていた
セツカ仕様のナイトウエアに、何時もはきっちり乾かす髪をタオルドライのままの戻ってきた

「・・・髪」
「あぁ、ドライヤー壊れてるみたい。明日、交換してもらわなきゃ」
兄さんも本当は、ドライヤー使うべきなのよと小言を言いながら、近づく彼女

「ほら、まだ濡れてる!私より先に入ったのに。」

もう、と膨れるほっぺも可愛くて愛おしい
985名無しさん@ピンキー:2011/02/26(土) 10:12:16.00 ID:UVE3/SD0
そして、おもむろに肩に掛けてあったタオルを取り出して俺の頭を乾かし始めた

「・・・!」
「ほら、じっとして。何もしないよりマシよ!」

ふわりと香るハチミツの香りが俺を誘う
華奢な指が髪の間を通り、整えられていく

「・・・本当に、悔しい位気持ちいいんだから ・・・」

彼女が何かを呟いたが、小すぎて聞き取れない
「ん?何か言ったか?」
「何でも。」

流されたかな、と思っていると後ろからハミングが聞こえてきた
バスルームから聴こえてきた音楽と同じ

「何の歌だ?」
「ん〜?そうねぇ、ハチミツの歌ってとこかしら?」

なんでも、セツカ作曲らしい

「そんなにハチミツが好きだったか?」
「ハチミツの香りって似てるのよね〜」
「・・・」
また、はぐらかされそうだが、あえて何のと聞いてみる

「・・・セラピー?」

なぜ疑問系なんだ?やっぱりはぐらかされたなと思いつつ、彼女の手を取る

「どうしたの兄さん?」
「・・・」
「きゃっ!」

腕を軽く引いてベットに引き寄せる
986名無しさん@ピンキー:2011/02/26(土) 10:12:54.48 ID:UVE3/SD0
「・・・貸せ」
彼女の手からタオルを取り上げ、まだ水の滴る彼女の髪を乾かしていく
暫く二人言葉もなかったが、不思議と苦痛ではなく穏やかな時

「・・・やっぱり、セラピー・・・」

小すぎて聞き取れないほどの呟きは、彼女の唇の中に閉じ込められたまま


Fin


ハニー・バスは、風呂一杯に大さじ3のハチミツでできます。
ちなみに、そんなにハチミツの香りはしません。
987名無しさん@ピンキー:2011/02/26(土) 10:23:32.43 ID:UVE3/SD0
【スキビ】仲村佳樹作品のエロパロ 13【クレパラ】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1298683343/
988名無しさん@ピンキー:2011/02/26(土) 12:03:20.36 ID:UVE3/SD0
梅代わりにもう一つ
989名無しさん@ピンキー:2011/02/26(土) 12:03:54.68 ID:UVE3/SD0
君に残してあげられるのは、これだけだから


【キョーコ】


キョーコのキョーは、
度胸のキョー
試練を恐れず立ち向かう強い心

キョーコのキョーは、
興味のキョー
何事にも探究心豊かに

キョーコのキョーは、
協力のキョー
人と力を合わせることのでき

キョーコのキョーは、
教養のキョー
常に学ぶ事を忘れず

キョーコのキョーは、
敬恭のキョー
常に人を敬い

キョーコのキョーは、
共感のキョー
他人事を自分の事のように感じられ

キョーコのキョーは、
驚嘆のキョー
人を驚かせる様な大きな事をやり遂げ

キョーコのキョーは、
今日のキョー
今、この時という素晴らしい時間を一生懸命生きるように

沢山の願いを込めて
君に名前を送ろう

それが、君に残してあげられる唯一だから


----------------------------------------------


「キョーコ、君の名前と俺の名前に誓おう。遠い過去と遠い未来、そして今という大切な時を合わせて、君を永遠に愛すよ。二人で共に時を紡ごう?」

左手を取り差し出される、小さなジュエリー

「最上キョーコさん、俺と結婚してください。」

何時の間にか頑なな心を溶かした貴方
これからも、共に寄り添って
知らず与えられていた親の愛を次の世代へ繋げるように
二人で新しい家庭を作りましょう

ただ、嬉しすぎて言葉にならないから
返事の代わりにとびきりの笑顔とキスを
990名無しさん@ピンキー:2011/02/26(土) 12:06:05.47 ID:UVE3/SD0
キョーコの名前には、とっても沢山の意味があって、亡くなった父からのプレゼントという裏設定

久遠とキョーコ(今日子)で永遠の愛を育んで欲しいなと、、、
991名無しさん@ピンキー:2011/02/26(土) 21:41:26.77 ID:aP412JJZ
>>987
スレ立て乙でした
992名無しさん@ピンキー:2011/02/27(日) 02:05:29.35 ID:PFtXlo8c
BJ撮影中のカインとセツが見たくなりました
993名無しさん@ピンキー:2011/02/27(日) 13:01:35.40 ID:kf4i1t2t
ヒール兄妹ごっこもいいけど、BJの姿も見たかったな
このままBJのビジュアルは出てこないままなんだろうか・・・と埋め

>>990
幸せな意味がいっぱい込められてたらいいよねー
ちょっと和んだよ
994名無しさん@ピンキー:2011/02/27(日) 15:45:39.42 ID:PFtXlo8c
ハニーバスやって見た
乾燥して大変だったけど、風呂上がりにクリーム付けなくても大丈夫だったよ

調べたらミルク風呂とかの他にもワイン風呂とかもあるんだね
995名無しさん@ピンキー:2011/02/28(月) 03:32:04.11 ID:8c1x7imr
♪進め ♪進め 次スレへ   ♪新スレ 始まるぞ〜

           ∧    人    /‖  ∧∧
    ♪〜 < ・∀・>( 0w0) (  ゚Д゚) 〈 ゚ Å〉  〜♪
      ゝ、,、,、ノ O┬O、( O┬O、( O┬O、( O┬O
      ≡ ◎-ヽJ┴◎-ヽJ┴◎-ヽJ┴◎-ヽJ┴◎
⌒,,。;⌒ ,;⌒⌒ ;⌒:;.⌒⌒/   /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/   /::. ⌒:.:⌒:;⌒
:,;:  ;;..:  :;   ,::.;  /   /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/   /., ,;.:  ,,。,, .;
:;.. .;   ; ,,。゚  ::., /   /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/   /,,;  :: :; ;: ;;.
996名無しさん@ピンキー:2011/03/01(火) 08:33:18.25 ID:NTfyF24Y
誰もいない
みんな移動したのか...
997名無しさん@ピンキー:2011/03/01(火) 12:54:09.11 ID:fgl8OEfs
居るよー
埋めようかどうしようか迷ってる
998名無しさん@ピンキー:2011/03/01(火) 13:48:37.15 ID:snZA9FaV
待たせたな!ここにもいるぜノシ
埋めついでにどっかのスレで拾ったネタ
交際後も「現場でうっかり本名で呼んだら困るから」
という理由で「敦賀さん」と呼び続けるキョーコ
でも逝きそうになったときだけ「久遠」呼びだったら萌える
999名無しさん@ピンキー:2011/03/02(水) 03:37:23.59 ID:ow9BLGW/
梅茶うよー

゚。゚+゚`, 。。.゚*。゚ 。.゚ 。 ☆+。。゚ 。 . ☆+. °。,      ゚    ゚
 。, .゚。 + ☆。,゚. o。 。+ 。゚.,  . ゚ , , ,  。     。   .   .
 ゚. o *。゚。゚.。゚。+゚  。。 ☆+。 。 ゚。 ゚ 。 ゚  
゚` ゚ .゚. ゚. ゚  . + ☆。,゚. o。 。 ゚  .  ,  .    
.゚。 + ☆。,゚. o。 。+ 。゚.,       .   
   。゜。゜。。 。 。☆ 。
  。+ ☆゚.  。,゚.  。
 。    。 o☆。,゚.  。
  。 。  。 。゜   ポンポンポポンポポン
  。 。゜。゜。゜。。
 / // / /
( Д ) Д)Д))

な展開が読めます様に
1000名無しさん@ピンキー:2011/03/02(水) 18:14:28.15 ID:RNNhTtOw
埋まり
10011001
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。