喰霊-零-

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119名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 14:34:22 ID:JcVmYJrX

「もう、恥ずかしい。」
「いいじゃん。上手そうだったし。」
「だからってこんなところで…あっ」

 パフェを注文している間に何があったんだろう。
神楽は思わず、振り向いてしまった。
そこには恥ずかしそうに紀之の口許にスプーンを運ぶ
黄泉の姿があって、テーブルの上にヨーグルトをこぼして
しまったようだった。

 その時、ティッシュでテーブルを拭いている黄泉が視線
に気付いたのかふと神楽に目を向けた。

「イチゴパフェでーす」
 良いタイミングでパフェが来て、神楽は慌ててテーブル
に向き直ってそれを食し始めた。
「本命チョコの代わりに、パフェあーん、ね…あいつもホン
ト、よくやるよ…」
 呆れたような物言いの桜庭の言葉に、神楽はぴーんと閃いた。
「桜庭さんも、そういうの憧れるの?」
「え?ま、まあそりゃあなぁ…」
「じゃ、やろう!」
「はぁ!?」
 大声を出した桜庭に、神楽はシーッとジェスチャーして
小声で伝えた。
「今ちょっと目が合ったというか、危険だったからカモフラ
ージュに。」
「だからってなあ…」
「はい、あーん!」

無邪気な顔をしてスプーンを差し出す神楽。
これなんてエロゲ。
甘い甘い誘惑に、桜庭はまずいだろと思いながらも口を
開ける。



「…やっぱり神楽じゃん。…って」

あ、なんか嫌な予感がする。

「お、二人ともいたのか。何だよ、デートか?」

「…神楽に手、出すなんていい度胸じゃない。


    桜庭、ちょっと表に出ろ。」


……結局、呪われていると思われたバレンタインは良い
思い出となったのであった。
…一人を除いて。

「なんでこんなことに…いでで」
120名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 14:35:09 ID:JcVmYJrX

終わりです。
アニメ放送後はじめてのバレンタインなので書いてみた。
しかし、エロパロ板なのにエロがないとはこれ如何にー。
本当は喫茶店じゃなくてノリちゃんのお宅訪問になる予定だったんですが、何故だかこんなことに。
桜庭×神楽の新しい組み合わせを提唱してみたということでお茶を濁す…サーセン…

前のに感想くれた>>110-113の人 (^〜^)ゞとんくす!
121名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 14:51:14 ID:UkdEfE6z
バレンタインキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

たぎるほど 胸が焼け焦げるほどGJです!!!
122名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 16:11:35 ID:byrusGoA
Σバレンタインキターッッ
紀×黄泉のみならず、桜庭×神楽も展開した時は
可愛いさに頬がゆるみました!!GJです!有難うございます!!
123名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 10:27:56 ID:zn8umKCD
GJ!
桜庭災難だなw
彼らしいがw
124名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 14:49:15 ID:o8jJ15OI
菖蒲さんが凌辱されるのが読みたい!
125名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 15:45:14 ID:6ucb5Oj9
ちがう、そこは室長が誰にどんなシチュで蹂躙されるか
詳しく書くことで職人の創作魂に火をつけようとはりきってたら
興がのっちゃって結局人生初SSを発表しちゃうとこだろw
126名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 16:48:44 ID:o8jJ15OI
>>125
書いてもいいのか?w 色々と考えるから、期待せずに気長に待ってくださいw
127名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 13:28:17 ID:qYtdKKmL
いや、そこは菖蒲さんが桐ちんに夜の特別指導(教材:桜庭)だな

室長:(チョンチョン)桐ちゃん良く見て。ここのクビレ、皮の所によく垢が溜まるから
舌のザラザラした所でキレイにしてあげるのよ
桜庭:室長、舌先で突っつかないでクダサイ、息当たります…
室長:桜庭君は教材なんだから口答えしないの! レロッ…ジュルルル…ジュル、ジュル…ジュポン
室長:さぁ次は桐ちゃんよ
桐ちん:ううっ…生ぐさい…生温かい…
室長:大丈夫、恐がらなくていいのよ
桐ちん:うぅぅ…チロチロ…

みたいなやつ。誰か続ききぼん
128名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 23:59:01 ID:iiZ+a0tE
紀ちゃんと黄泉をお願いします
129名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 03:25:55 ID:P11gF3Av
遅ればせながらバレンタインSS超GJ!マジご馳走様でした
ひとつだけ気になる点を挙げるなら神楽の桜庭の呼び方は「一(かず)ちゃん」ですね。
黄泉は確か作中で桜庭を呼んだことなかったと思いますが……紀之がそのままだから一騎も一騎なのかな?

紀黄泉のいちゃいちゃにもうニヤニヤが止まりませんでした
ここに来てこんな素敵なSS読めるなんてホント最高です
130名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 08:09:22 ID:/uwQCx+L
>>114-119

カップルの会話が上手なんだよな。
ニヤニヤさせるのが上手いというか。
あと、はじめて神楽が好きになりました。
131名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 11:51:07 ID:LBaLbinN
>>129
確かに「変態」とか「彼」とかしか呼ばれてなかったねw

中の人のアドリブかもしんないけど
今週のラジオの小芝居では「桜庭さん」つってたよ黄泉
13283:2009/02/19(木) 02:59:03 ID:tk/oaURk
どうも、遅くなりました。
一応書き終える事が出来ましたので、載せさせていただきます。
紀之×京子です。
原作の13話直後のパロとして書きました。
133紀之×京子 (1/10):2009/02/19(木) 03:01:15 ID:tk/oaURk
「そこのお兄さん!どう、この藁人形。呪いもこれ一つでできる。それがたった12000円…買ってみない?」
「えっ、いや…遠慮します。」
人の行き来が多い歩道に辛うじて通行の邪魔にならないような場所で広げたビニールシートになにやら怪しげな商品を並べその中央に座る青年が道行く人に声をかけていた。

「校務員になったのにまだこんなところで怪しげなものを売っているんですか?」

銀色をしたショートカットでツリ上がった目に眼鏡を掛けた少女、帝京子はこの怪しげな商品を売りさばいてる黒い長髪の青年、飯綱紀之に話し掛ける。
「おぉ、これは。本家のお嬢さんが何のようだい?また、情報?」
京子はトレードマークである淵なしの眼鏡のズレをなおした。
「いいえ、今日は飯綱家伝統の薬になら私が必要としている物があるかもしれないと思いましたのでそれを探しに来ました。」
「へえ〜。じゃ、ヒマだし…片付けるまで少し待っててよ。」
そういうと、紀之はビニールシート上の商品をテキパキと片付けていき、数分後にはすべての荷物をまとめ終えた。

「じゃあ、行こうか。」
と、言われ私は飯綱さんについて行き、いつも通う東京都立溝六高等学校に到着した。この時間になると生徒は校内にはほぼ残ってはいない。
誰かに出会うこともなく、私達はそのまま薄暗い校舎内に入りしばらく歩くと校務員室に着いた。
「ちょっと汚いけど、まぁ入って。お茶入れるからそこに座っててね。」
と言われ入ったんだけど…。
「飯綱さん…校務員室にこんなもの置いてて大丈夫なんですか?」
校務員室は綺麗に片付けられてはいるが、部屋の至る所に法具やよくわからない薬瓶等が置いてあり、一部から臭いが漏れだしたのか少し異臭が放たれている有様である。
このような状況を誰かに見られでもしたら、確実に悪い噂が広まるだろう。
しかし、紀之は…
「大丈夫、俺しか使わないから問題ないよ。それに見られたときは一時的に眠ってもらうし。」
と、変な目つきをしながら言うのだからタチが悪い。
そんなこんなで、座って待つ私に飯綱さんはお茶を持ってきて、テーブルを挟んで私が座る反対側に座る。
「ありがとうございます。」
「いいよ。さて、京子。オマエが必要としている薬はなんだ?」
私は必要とする薬とその理由を簡潔に話始めた。
134紀之×京子 (2/10):2009/02/19(木) 03:02:21 ID:tk/oaURk



「へぇ…。確かに神楽と剣輔の関係を発展させるには良い案かもな。」
「はい…なので、そういう関係の薬を飯綱さんが持ってないかと思い訪ねたんです。」
そう、京子は恋愛に対して耐性のない神楽と奥手な剣輔をどうにかしたくて紀之を訪ねたのだ。
「だが…そうなる事を神楽と剣輔が望んでいるのか?」
「いいえ、わかりません。ですが、最近神楽さんは剣輔さんの事が気になるのか仕事中も気が逸れる時も増えてますし、いつか怪我しそうな気がして…」
「まぁ、確かにそうみたいだね。剣輔につかせた管狐から覗いて見てても神楽はよく気が散ってるみたいだし。じゃあ、やってみる?」
そういいながら棚をあさり始め、なにか錠剤らしき物の入った瓶を一つ持ってきた。

紀之はその中から一粒とりだし自分の手の平に乗せて京子に見せる。
「それが…薬ですか?」
真っ白の小さく丸いそれは、まるでラムネのように見えた。
「飯綱家伝統の薬の一つを俺がチョット改良した物だけどね。効果は絶大、今なら一瓶15錠入りでわずか3500円。」
「ホントに効果あるんですか?というより、高いですね…。」
「そりゃね〜…でも、京子からお金取ったら綜左衛門くんがウルさそうだからやるよ。」
紀之の発言に驚いた京子は
「いいえ、そういうわけにはいきません!」
と、少し早口になりながら鞄から財布を取り出そうとする。が、管狐がチャックのところに座り込んでおり、取り出せない状況になっていた。
「今回はお試しとして、お代はとらねぇかわり、次欲しくなった時はお代いただくよ。それに、お得意さまには商品に満足してからお買い求めしてもらわないとね。」
「どこの化粧品会社ですか…」
紀之はナハハと笑いながら急に立ち上がり、足早に炊事場へと歩いて行き、何かの準備をしたと思うと片手に液体の入ったコップを持ってやってきた。

「なんですか?それ…。」
「ん?お客様には効果を実感してもらわないとねぇ…。炭酸にさっきの薬を一錠いれたものだよ。どうぞ。」
紀之はそう言い、京子の前にコップを置く。
「えっ!?私が飲むんですか…?」
「そりゃ、お客様だから。それに、いきなり神楽と剣輔に飲ませるのは気が引けるだろ?」
「はい…ですが…」
そう言い京子は口をつむぎ目の前のシュワシュワと泡の弾け続けるコップの中に付着してる泡を見つめ、決意したのかコップを手に取り一気中身をに飲み干した。
135紀之×京子 (3/10):2009/02/19(木) 03:06:17 ID:tk/oaURk
「…なにも変化は感じませんが…。」
「そりゃ、飲んですぐには効果なんかでないよ。なにか変化感じたら教えてね。」
「は…はい。」
その後二人は他愛もない話で盛り上がった。


…だが、しばらくすると京子の体に徐々にだが、変化があらわれるようになってきた…。

最初は少し頬が朱に染まるだけだったが、今では体がまるで運動した後みたいに温まり、呼吸が乱れ始めていた。
紀之は先程とは違う京子の様子に気付きはじめた。
「おい京子、オマエ…薬効いてきたんじゃねぇか?」
「え?確かに先程より暑く感じますが、特に変化はありませんけど…。」
京子は口ではそう言っていたが、暑いだけでなく紀之の声や表情から伝わってくる何かが自分の中にある、まるでメーターの様な物を振り切る事にに、
車でいうギアが変わっていき、今まで感じたことがなかった心臓がきゅっと締め付けられるかのような苦しさと少しの快感に襲われていた。

紀之は自分の予想を超えた様子を見せる京子に内心驚いていた。
「チョット待ってろ。」 そういうと、紀之は棚から赤褐色の瓶を取りだし、その中に入っている液体をコップに注いで京子に飲ませるために渡すが、コップを持っていた紀之の手に触れることによって、
今まで以上に心臓が締め付けられ、京子の中のメーターが完全に振り切れギアの様なものが最大になった瞬間、京子の中で何かが弾けるような音がした。

「京子早く飲むんだ。」
京子は紀之の言葉をただ呆然と聞き、下を向いている。
まるで心が何かに取り込まれたかのように…。

「飯綱さん…どう思ってます?」

顔を伏せたまま京子が紀之に尋ねる。
「そんな事言ってないで早く飲むんだ!」
だが、京子は聞こえないフリをして、自分の思いを吐き出すかのように飯綱の目を見て話始めた。


「飯綱さんは私の事どう思ってられるのですか!?私は飯綱さんの事が好きです!
飯綱さんに会ったりしているうちに好きになっちゃったんですよ!だから…飯綱さんは私の事どう思ってるんですか…」

薬の効果だろうか…。
急に話始めた内容は悲痛な叫びの様だった。
京子は知っていた。
紀之の心の中にはまだ元許婚の姿…黄泉の姿があることに。
彼が彼女の事を引きずって生きていることに…。
だが、今言わなければならなかった、そんな気がした…。
136紀之×京子 (4/10):2009/02/19(木) 03:07:32 ID:tk/oaURk
「京子!それは、薬のせいだ!だから、早くこれを飲むんだ!」
「違うんですよ…。薬なんか関係ない。これは私の本心です…。」
いつの間にか、紀之を見つめるその瞳には涙が貯まって今にも零れだしそうであった。

「京子…」
紀之も京子に興味があった…というよりも好きと言えるほどの感情を持っていた。
だが、京子の事を思うたび脳裏に死んだ黄泉の影が映り、その度に彼は大切な人を守れなかった弱い自分を呪っていた。
それが原因で紀之は大切な人をつくろうとはせずにいたが、最近京子が自分の中で大切な人になろうとしてるのをおそれ、距離をとろうとし、そして今も京子の心が近づいて来た以上に離れて距離をとろうとしていた。

「京子…薬を飲むンッ!」
だが、無理矢理にでも飲ませようとした時、紀之の視界は半分以上が白に近い肌色と銀色に支配され、唇には温かく柔らかい物が触れている感覚が訪れた。

…キス。しばらく時間がたち、それに紀之が気付いた時、京子は紀之から離れた。

「飯綱さん…私は、本気です。例え…飯綱さんの心の中にまだ、黄泉さんがいたとしてもかまいません。だから、私から離れないでください…。」

ついに堪え切れなくなり、京子の瞳から一滴の涙が頬を伝って流れおちた。
もう一滴流れようとした時、紀之の手が拭う。
「飯綱さん…」
京子の身体が前のほうに引っ張られた次の瞬間、京子は飯綱の大きな身体に抱きしめられていた。
いくらお役目だといっても、少し強く力を込めただけでも壊れてしまいそうなほどの小さく華奢な身体で日々霊と闘ってると思うと紀之は胸が痛んだ。

「京子…ごめんな。俺はオマエの気持ちなんか考えずに自分が傷つかない用に避けていた。そんな俺でもいいのか?」

涙は女の武器…確かにそのようだ。
その証拠に紀之の心は動いたのだから。
それも、再び大切な人を命懸けで護ろうという先程までの彼では決意できない事を。

「私は、飯綱さんじゃなきゃ嫌です。」

その後しばしの沈黙が流れ、二人の距離が縮まる。
今度は片一方からではなく、互いが求め合う形で。
137紀之×京子 (5/10):2009/02/19(木) 03:08:46 ID:tk/oaURk
しばらくは触れ合うだけであったそれは徐々に激しく水の音が混じるほどのくちづけという言葉では優し過ぎる生々しいものへと…

「ん…はぁ…んっ!…」
京子は緊張のあまり鼻で呼吸をすることを忘れ口でするが、その度に吐く息がなめかましく響く。
「はぁ…なぁっ!」
紀之が服の上から胸に触れたせいで素っ頓狂な声をあげた京子は恥ずかしさの余りただでさえ朱かった顔をさらに朱くしふせた。
「あっ、すまん…。」
紀之はいくらなんでもやり過ぎたと思い京子に謝る。

「違います!…胸触られたの初めてなんで少し驚いて……あの…それと…布団の方でしませんか?」
「あぁ、そうだな。じゃあ…俺の首に捕まってろ…よっ!」
掛け声と共に京子をお姫様抱っこしながら立ち上がり部屋の隅のテーブルから離れた布団に連れていき、横たわらせる。
「重くなかったですか?」
そんな女性らしい質問に軽かったよと答え、再び唇を重ねた。

それを期に紀之は京子の胸を始めは優しくそして徐々に激しく揉んでいく。
京子の口から呼吸と共に漏れる声に気をよくしたのか紀之は京子の制服にあるリボンとボタンを全て外し、シャツをはだけさせる。

「…飯綱さん…なんか、恥ずかしいです。」
「なぁ…俺の事名前で呼んでもらっていいか?」
「えっ、はい…紀之…さん?」
「さん付けか…まぁ、京子らしくていいけどね。」
紀之はそう言うと微笑みながら京子の背に手を回しブラのホックを器用に外す。

「きゃっ!」
京子のかわいらしい声が響いた後、ブラは重力に従い落ちるが、それに守られていた乳房は重力に従う事なく、ハリをもって逆らっていた。
紀之に見られている。だが、いくら恥ずかしいと思ってもなぜか両腕で隠すという行動に出られなかった京子は顔を背け耐えていた。

「んっ!」
紀之の手が直接京子の胸に触れ、身体が跳ねる。
込める力の加減によって形を変えるそれは自分で触れた時は全くと言ってもいいほど気持ちが高ぶる事はなかった。だが、今は好きな人の手と薬のせいで、自分では生み出せなかった気持ちを生み出している。

…チュ。
「ひゃっ!」
水の音と今まで感じたことがなかった感覚に驚き、背けていた顔を前に向けると紀之が京子の乳首に吸い付いていた。

「紀之さん!」
「ひゃに?」
「ひゃっあ!…く…くわえたまま話さなああぁ!」
薬の効果でいつもより敏感になった身体は紀之の少しの動きにでも反応を示した。
138紀之×京子 (6/10):2009/02/19(木) 03:09:42 ID:tk/oaURk
ニチャ…
体を捩らせる京子の耳にそんな音が響いた気がした…。
その時になって気がついた、自分のスカートの下にある下着が湿っている事に…いや、もう湿っているとは言えないくらい濡れきっていた。
その体液は温もりを無くし冷え切っており、京子に不快感をもたらした。
その結果それから逃れたいが為に京子が足をもじもじと動かせる結果に導いた。

「こっちはどうなったんだ?」
京子の動きに気がついた紀之は下へと指を這わせていく。
「ちょっ!紀之さん!そこはああぁぁ!!」
「すごく濡れてる。」
必死になって紀之の手を止めようとしたが、いとも簡単にたどり着かれてしまった。

ニチャニチャ…
「ふぁ!動かさっひぃぃ!」
紀之は水分を含んだ下着の上から京子の秘部をなぞる。

「はぁ、んっ……ふぅ…あぁ!」
「京子…脱がすぞ…。」
紀之は京子が頷くのを確認すると、着ている残りの全てを脱がしにかかった。
スカートはすぐに脱がせることが出来たが、下着は京子の分泌液を相当含んでおり、離れる時に糸を引きしながら離れ、下に置いたときビチャっと水の音が響いて京子はまた顔を朱くした。

一糸纏わぬうまれたままの姿…いや、眼鏡が残っているのでそうとは言い難いが、京子の姿は眼鏡のコントラストもあるのか異様に美しく見えた。

「紀之さん…恥ずかしんで、紀之さんも脱いでください…。」
そう言われ、返事すると紀之は着ていた服を全て脱いだ。

外は完全に夜の帳が落ち校内には誰もいなくなっていた…もちろん霊も。
紀之はこの時前日の内に除霊をしといて良かったと心から思っていただろう。

紀之は脱ぎ終えた服をそばに固めて置いて、京子の前に座り再び京子の秘部を弄り始めた。

「紀之さん…急に…あぁっ…やっ……んぁ…」
京子のピンク色に妖しく見える花弁から どろり と蜜が溢れ出しそれを上の方に隠れようとしてもヒクヒクと動いて隠れきれてないそこに指で姿を晒してから塗り付ける。
「ヒャア!そこは…んああぁ!…ああっ…やめっふぁ!!」

京子が嬌声をあげる度、穴からはコツコツと涌き水の様に愛液が溢れ出す。
139紀之×京子 (7/10):2009/02/19(木) 03:10:53 ID:tk/oaURk
その穴に指を擦りつけるとニチャニチャといやらしい音が鳴り響き、指の一本に力を込めると滑りがいいお陰かチュプッという音をたてて飲み込まれた。
「ふぁぁ…」
急に自分の中に指を入れられ思わず声を出してしまう。
中は温かく指をきつく締め付けぬるぬる感が心地良い気がした。
始めは一本だった指が膣内を掻き回されている内にほぐれてきたのか二本に増え圧迫感が増す。
と、ここで紀之はぬめり気があるなかでもザラザラしているところを探り当て、爪をたてないように二本の指で引っ掻くように擦る。
「やっ、はあぁ!…くふぅ…あっ!」
京子の口からなめかましい声がもれ、中の締め付けもきつくなる。
最初は優しくしていた動きもどんどん早くしていき、さらに刺激を与える所を増やしていく。

「ヒィ!…やっやめ!…アッ、舐めないで……胸もっ!?えっ…イヤっ、止めてください!それ以上はっ…ンあっ!!なにかきますっ!…イヤッ、ヤッ!!やあ…ああぁぁぁ!!!」

紀之が京子の中を掻き回し、クリを舐めながら胸を揉んでいると急に京子は叫び首をイヤイヤと振り逃れようとしたが、紀之が空いてる方の腕で押さえ動けないようにしてると身体が弾けるように跳ねた。
薬でたかめられていたお陰かどうやらイったようだ。

「はぁ…はぁ…あぁ……やめてって言ったんですよ…なのに…紀之さんにこんなところを見せてしまうなんて。」
まだ、快感から抜け切れてないのか…身体を小刻みに跳ねさせながら嘆く。
紀之はそんな状態の京子を抱きしめ耳元で優しく囁く。
「京子…かわいかったよ。」
と…。

再び二人の間に沈黙が流れる…悪い意味ではなく、互いに心同士が触れ合うようなそんな優しい沈黙が…。

その沈黙を破ったのは京子だった。
「紀之さん…最後までしてください。」
「…もう、戻れなくなるけどいいか?」
そういうと京子は紀之から離れ「戻るつもりはありませんよ。」と笑顔で答えた。
二人は唇を貪り合ながら京子は仰向けに寝転ぶ。

京子のM字に広げられた脚の中央。そこに咲くピンク色をした花弁という名の妖しいほどにテラつく肉食植物のように誘ってくるそこに剛直を触れさせる。

「痛かったら言えよ?」
京子が頷くのを確認したら少しづつ力を入れていった。
140紀之×京子 (8/10):2009/02/19(木) 03:12:05 ID:tk/oaURk
「ん…くぅ…」
京子の苦しそうな声と共に紀之の太い物がメリメリと音をたてるかの様に入っていく。
「大丈夫か?」
「はい、大丈夫です!だから最後まで!!」
負けず嫌いな性格故か一歩も引こうとしなかった。
と、そこで何かに引っ掛かる。

「京子行くぞ…。」
「はい…来て下さい…。」

紀之は一呼吸おくと、一気に奥まで押し込んだ。

「ヒッ!クゥゥゥ…」
京子の痛苦しそうな声が響く。
「ごめん…痛かったよな?」
「大丈夫です…だから…動いても構いませんよ…。」
苦しそうな顔をしながら結合部から血が一筋ながれ落ちているのにそういわれても動けるわけがない。
「無理するな。」
「ありがとうごさいます…でも、本当に大丈っ!…クウゥ…」
京子が話してる途中で紀之は少し腰を引いてみたら案の定京子は苦しそうな声をあげた。
「やっぱり、きつそうじゃねぇか。」
「いえ…これくらいなら大丈夫ですから…動いてください!」
「はぁ…京子らしいな…。じゃあ、なるべく痛くねぇように動くぞ。」
そういいゆっくりと引き抜き同じように突く。
引き抜いたとき、紀之の剛直には破瓜の証である血で濡れていた。
「んっ…ツゥ…はぁ……」
やはりまだ痛みがあるのか閉じられた目の回りにはシワがよっていた。
「イッ!…んはぁ……!!!ひゃあ!!」
「おい!どうした!!?…なっ!くっ…キツ…」
紀之は急に声の調子が変わった京子に驚いて肩を掴んで問い掛けた。その時、今まで以上の締め付けに襲われた。
「いやああぁぁ!動かさなっひゃあぁぁぁ!!だめっ、あぁぁぁ!!!」
紀之は始めこの京子の変化が理解できなかった。だが、考えあたりを見回してみると原因はすぐそばのコップにあった。
彼女に飲ませた薬…その効果はもう出ていたと思っていたが、まだ序ノ口だったらしく、痛みが引き始めた今、異常と思える程の効果が現れ薬と相性が良いと思われる京子は尋常ではないほど効果が現れた。
「まじかよ…」
ここまでの効果は紀之にとっても計算外だったらしく、効果を押さえるため、テーブルの上にある赤褐色の瓶を取りに行こうと京子に刺さっている肉棒を引き抜こうとした。が…
「やあぁぁぁぁ!今はっ、今はっああぁぁぁ!こすれるぅぅ!!」
その動きですら強すぎるのか、脚を紀之の腰に巻き付け動きを止めさせる。
「おっおい!抜くから脚を外してくれ!!」
「今は無理です!これ以上はヤバいです!!」
紀之の肉棒は、半分くらい抜けているがこれ以上抜くことも出来ず、京子を持ち上げるのも無理そうな上、今いるところからはテーブルに手が届くはずもなく八方塞がりになってしまった。
141紀之×京子 (9/10):2009/02/19(木) 03:13:15 ID:tk/oaURk
この間にも京子の膣は紀之の肉棒を潰すかの様に締め付け、動きたくても動けない状態で焦らしに焦らされていた。その上、眉を寄せ目をつぶり何かに必死に堪えるような表情をしながら口からは誘われるような息遣いが聞こえる。
この様な状況でおあずけなど一種の拷問である。彼はよくここまで堪えたものである…が、もうこれ以上は無理の様だ。
「京子…」
「ひゃ…はい?」
「先に謝っとく…ゴメンね。」

ズチュンッ!
言い終わると一気に奥まで突き入れた。
「カハッ!!」
奥に当たったのか苦しそうな声をあげのけ反る。
ズッチュズッチャ
紀之はリズムよく京子の膣に肉棒を叩き込んでいく。
「あぁっ、やっ、ひぃぃぃ!そっそこは!あひゃぁぁぁ!!はぁっ!」
動くたびに膣壁がぐにゃぐゃと動き肉棒を離すまいと食らいついてくる。
ただ単調に動くだけではおもしろくないので、カリをGスポットに引っ掛けるようにリズムをばらばらにして動く。
「いやぁぁぁぁぁ!それはだめぇぇぇ!!こすらないでぇぇ!ああぁぁぁ、なんかきちゃいますうぅぅぅ!!!」
急に膣内の動きが複雑に変化し始め、紀之に与える刺激も強くなる。
「クッ!イキそうなのか…じゃあ、イッていいぞ」
そういうと浅い所ばかりを狙った動きが最奥を突く動きも混ざり京子をたかめていく。
首をイヤイヤと振りながら耐えようとするが無駄なあがきだった。
「ひやぁぁぁぁ、だめっ、だめっ、きちゃう、なんかきちゃいます!!ひぃぃ!イクッ、イクッ!いやぁぁぁ、イクゥゥゥ…ああぁぁぁぁぁぁぁ!」
肉棒を締め付けながら体が跳ねて頭の中が真っ白になる。
今まで経験したことがないくらいの快楽によって…快楽とは色にすると白色なのかもしれない。それによって鮮やかな絵が塗り潰されたんだから。
だが、そんな余韻に浸る暇はほとんどなく再び現実に引き戻される。

京子の身体は横向きにされ脚を大きく開き片脚を紀之の肩の上に置かれる。勿論性器は繋がったままだ。そして、再び動き出す。
「あぁっ、ふかぁいぃぃ!紀之さぁん!イッたのに、ヒィッたのにぃぃぃ!」
先程の絶頂が抜けきっていないのか呂律が回りにくいようだ。
「俺はまだイッてないからつきあってもらう…よ!」
「ひやぁぁぁぁぁ!」
一気に突き入れ、この体位は深く刺さりやすいのか、先程よりも子宮口に強くぶつかる。なので先程のような動きではなくギリギリまで引き抜き一気に突っ込む長いストロークに変え京子を攻める。
142紀之×京子 (10/10):2009/02/19(木) 03:14:47 ID:tk/oaURk
「はぁぁぁぁ…ひやぁぁぁ!しゅよい、しゅごすぎますぅぅぅ!!またヒクッ、だめぇぇぇ!もうひゃめぇぇぇ!!」
京子は体が横向きながらもいやらしくとろけきった顔は紀之の方を向き、手はシーツを手繰り寄せるかのように握りしめ、強すぎる快感からたえていた。
「京子っ………俺もそろそろイクぞ!!」
紀之はラストスパートをかけ、京子の収縮する膣壁を削るようにピストン運動をする。
「あっあっ!はひぃ、紀之さぁぁぁぁん…イッてくだしゃあい!ひん!ああっ、いきゅぅぅぅぅっ!!はあぁっんっ!」
「クッ!」
強烈な締め付けにより、射精感が高まった紀之は京子の膣か自分の肉棒を抜き、京子目掛けて熱くたぎった濃厚の精液を大量に放った。
それは孤を描き京子の顔を汚し、眼鏡が白に染まるほどだった。
さっき、快楽は白色と言ったけどやっぱり、そうらしい。だって私の視界は白色に染まっているんだから…そんな事を考えながら京子の意識は本当の真っ白な世界に飲みこまれた。



「よお、京子」
「あっ、紀之さん!遅くなってすみません…。」
京子は公園のベンチに座る紀之に謝った。
あの日から数日がたっていた。
もちろん二人は付き合っている。
今日京子は対策室の非番の日なので紀之とここで待ち合わせた後、デートに出掛ける予定だ。

「あの〜…」
そう言い、京子は躊躇いがちにバッグから錠剤の入った瓶を取り出す。
「持ってきてたんだ。あの二人に使うのか?」
「いえ、まだ考え中なんですが…一つ聞きそびれてたんですが、この薬何が入ってるんですか?」
京子は気になっていた。ある程度予想はついてるが自分が何故あそこまで変わってしまったのか。
「あ〜…簡単に言うと、一時的に極度の興奮状態にさせる薬とか、あとはまぁ…媚薬とかかな…。」
「なっ!!」
京子の顔が一気に朱く染まる。予想通りだったが、その薬でみだれた自分を思い出してしまう。
「いや…ごめんね…ホントに…。」
「えっ!私怒ってませんよ!逆に、嬉しかったですし…。」
「えっ?」
「あっ、いえ…さぁ、早く行きましょ!」
薬瓶をバッグにしまい、照れ隠しに紀之の手をとり引っ張っていく。
「うおっ!」
それにつられ、座っていた紀之は無理矢理立ち上がらせられ、ころびそうになりながらもついていく。


この一時の様な平穏がずっと続くように二人は祈りながら町の方に消えていった。
14383:2009/02/19(木) 03:32:02 ID:tk/oaURk
ただでさえ読みにくいのに携帯で書いた事により物凄く読みにくいものになりました…そのうえ、イミフな展開など…
御目汚しすみませんでした。

これは本当は剣輔×神楽として書いていたつもりなんですが、あまりにも京子を書きたい衝動に駆られて、いつの間にか内容が変わってしまいました。
そんな事したくせに、京子のキャラが崩壊しましたorz


最後に、こんな内容でも読んで下さった方…ありがとうございます。
144名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 03:38:36 ID:XYtsLNH2
>>83
GJです!!
Hシーン長くて読み応えありました!
紀之が大人の男って感じで燃えました。
これ、最初は剣輔×神楽だったんですか・・・
どんな事になってたんでしょう。
いつかそっちバージョンも拝見したいです!
145名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 09:48:39 ID:T4Mu1LQf
超絶GJ!!
京子ちゃん可愛いわ〜
146名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 10:27:01 ID:FCR30Ghm
こりゃ、京子ちゃんは俺の嫁と言わざるを得ないな。
GJ!
147名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 20:38:44 ID:BgpD3Roq
GJ!京子ちゃんに目覚めた。
148名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 05:36:29 ID:HHw/lBTY
京子ちゃんて誰??
149名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 02:05:45 ID:0XUmLCCh
もう少し4課のことがわかるエピソードがあると
4課の面子でも色々妄想できて、エロパロの幅も広がったかな。
なつきのエロとか読んでみたいといまだに密かに思っている。
150名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 17:16:35 ID:7EilXPDV
悪霊黄泉ちゃんと変態ストーカー紀ちゃんで是非
151名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 04:52:53 ID:jZjK5RB+
>>150
悪霊黄泉ちゃんと変態ストーカー紀ちゃん
今考えてるのがあるんですが
この二人の場合本番した方がいいのかで悩んでおります
152名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 11:29:14 ID:rw6GxSzL
それはどう終わらせるか次第だな。
パラレルな終わり方にするならやっちゃっていいと思うし、
本編に合流する感じならやらない方がいいと思う
153名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 12:35:25 ID:zT8S+Wxv
>>152
終わらせるか次第、なるほど
参考になるご意見有難うございます。
完成したら、そのうちこっそり投下します。
154名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 12:19:47 ID:PRIdL3oH
>>149
とらとかに四課のエロ同人あったぞ
155名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 16:45:13 ID:SVSygNKg
>>154
おお、情報ありがとう。探してくる
156名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 16:46:56 ID:aXgxOAg+
投下しますよ、ただ、誰と誰が、とは書きません。
読めば分かるさ、何事も。
157Game その1:2009/03/23(月) 16:48:54 ID:aXgxOAg+
電話が、なる。
「おう、どした?」
その人は、窓ガラスに映る私の目を見ながら、電話の向こうの相手と会話する。
「あ?取り込み中、っちゃ取り込み中…だが?」
私の肩に、彼の顔が乗っかる。
「んーだよ、あとちょい」
彼の右手は携帯に、左手は、私の腰に回される。
「今いいトコだから、」
窓ガラスが、私の息で雲っていく。
「だから、後で」
キスして、あたしに、はやく。
「いーやーだ。」
ギリギリまで引き抜かれて、一気に貫かれる。
「くぅっ…な、なんでもねぇよっ!」
そんな事されたら、声、抑えられなくなるから、早く、切って。
「へぇっ?」
意地悪だ、さっきそこ弄られて逝ったばっかりなのに、またそこ、触るなんて。
「あーあれ?欲しけりゃやるよ?」
私の耳を、お菓子でも食べるように優しく噛んで。
158Game その2:2009/03/23(月) 16:50:11 ID:aXgxOAg+
「ん、考えとく。」
全て引き抜く、一歩手前で止まる。
「あげない、けどな。」
欲しくて、欲しくて腰が勝手に動いちゃう。
「っと、わかったから、切るわ。」
もう、彼も限界なのか、息が荒い。
「はいはい、わーったわーった、」
熱くなりすぎたそれが、私の中を抉るようにかき乱す。
「ういー、」
彼の頬に、ひとつ、キス。
「んじゃな。ん。」
彼は乱暴に爪で通話終了を引っ掻いて、机に放り投げる。
ちょうど、彼の机のところだった。
「おまたせ、二階堂女史。」
嬉しそうに笑って、彼は私を思いっきり抱き締めた。
「桜庭くん、はやく、はやくっ…」
「何を、ですか?」
耳元で囁かれる。体に電気が走ったと思うくらいに痺れる、声。
「あ、だ、だからっ…も、もう、良い…でしょ…ぅぁひっ!」

「駄目です、二階堂女史の口から、聞きたいから。」
159Game その3:2009/03/23(月) 16:51:28 ID:aXgxOAg+
そこで、
全てが、停止した。
私の言葉がスイッチになるのなら、はやく、ONにしなきゃ、
「さ…桜庭くんの……お…ぉ…」
「もうちょっとおっきな声で。」
恥ずかしい。恥ずかし過ぎる。
けど、私だって、欲しいから。
「桜庭くんの…ぉ…おちんちんで、はやく…イカせてぇ…っ」
「りょーかいっ、よく、言えましたっ!」
奥の奥まで、熱を帯びた肉棒が、私の中で暴れる。
「あ、あひぃっ!や、熱い、熱いのぉっ!」
「へぇ、二階堂女史、焦らされんの、好きなんだ。」
楽しそうに、ストロークの速さを遅くする。
ゆっくり、奥まで侵入してくる感じに、狂いそうになる。
「違っ…あ、んっ、桜庭くんの…が、好き…だから、はやくぅ…」
「へいへい、お望み通りに…」
腰をしっかり捕まれて、叩きつけられる。
逃げられない。もう、彼からは。
「もっと、もっと頂戴、桜庭くんの…熱いのが…欲しいの!はやく…はやくっ…!」
私はもう泣いていた。もうすぐ来そうな快感の波に飲まれるのが怖くて。
「二階堂女史、締め付けすぎっ、て、ごめん、もう、俺…!」
「あ、き、きちゃう、きちゃうよぉっ!」
駄目、怖い。
と、思った瞬間、左足が宙に浮き、身体が反転する。
もう目の前に、桜庭くんが居た。
笑いながら、私の足を抱えている。
「ほら、一緒にいきますよ?」
無理矢理にキスをされて。息が出来ないほど強く抱き締めて。
私達は、一緒に果てた。
160名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 16:53:28 ID:aXgxOAg+
はい、オワタ
何故この2人かと。



最初違う人で考えてたのだが、挫折したからですw
(桜庭×黄泉か、神楽をw)
読んでくださりありがとうございました\(^o^)/
161名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 07:12:23 ID:BwOqoqzL
GJ!
確かに不思議な組み合わせwだがよかった!
162名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 23:34:47 ID:uA5Eo6NN
原作で黄泉が泉ちゃんの体借りて復活したからある程度原作基準で黄泉×紀之とか書けそうだね。
163名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 02:30:08 ID:5NFtEjC7
160の組み合わせでふいたw
164名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 03:14:14 ID:fDWRByRC
遅くなったがGJ
165名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 03:04:03 ID:bnAorF2P
そろそろ上げておいた方がいい時期かな
166名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 09:49:41 ID:3Va+jfYM
キャラソンで稲田+若本が発売だって?
167名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 11:53:51 ID:H753x/7o
保守
168名無しさん@ピンキー
保守