【シティーハンター】北条司作品エロパロpart7【AH】

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1名無しさん@ピンキー
◆シティーハンター、キャッツアイ、エンジェル・ハート等々、何でもどうぞ

◆前スレ
【シティーハンター】北条司作品エロパロpart6【エンジェルハート】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1190978015/


◆「City Hunterの香で射精スレ」まとめサイト
ttp://blue.ribbon.to/~librarian/main.php
◆「北条司作品エロパロ」の保管庫
ttp://red.ribbon.to/~ch/xyz/
2名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 19:41:33 ID:CeB8gNiy
※ AHはその作品の性格上、慎重に扱ってください。
  SS投下は勿論、雑談の際にも名前欄に「AHネタあり」と明記してください。

これもテンプレかな?
職人さんが来ることを願って…
3名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 19:44:17 ID:zicv0EPa
>>1
4名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 22:13:25 ID:DB+/iGpu
いちもつ
荒らしがきませんように
5名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 22:17:20 ID:GI7Q5yV3
まだやんのかよエロ厨が
6名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 23:30:37 ID:DB+/iGpu
ここはPink板
7名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 00:32:51 ID:eE3XVdBP
即死回避保守
8名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 02:08:27 ID:+s08DGkx
また神降臨しないかな
9名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 13:48:39 ID:tk6fwuwl
雑談しながら気長に待つ
10名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 19:30:25 ID:eE3XVdBP
神щ(゚Д゚щ)カモォォォン
11名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 23:26:00 ID:KAX+9QQB
>>1
そういえば韓国人のリョウはどうなったの?
悟空はヒドイことになっちゃったね。
12名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 08:27:32 ID:vaBn8SXD
実写はろくな事にならないから
頓挫している事キボン
13名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 12:25:06 ID:frnpKvgq
前スレ1000埋まらずに落ちちゃったかな?
14名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 17:53:48 ID:vaBn8SXD
980越えちゃってたからね
15名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 10:38:55 ID:j74rTBV0
保守
16名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 17:45:12 ID:U8PoiyNr
美樹さんの初めては海坊主?
17名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 03:50:51 ID:DtU/Dd6z
だろうね
何てったって海ちゃん一筋だし
18名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 21:04:25 ID:8ge7N6VC
結局、女性キャラは、美樹以外全員処女?
香は男と付き合ったことすらなさそうだし。女子高だったの?
19名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 21:26:06 ID:wv6CN9d2
香の通ってた高校は共学だったはず。
そして、女の子にもてもて。
20名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 21:54:31 ID:zY8nKvD0
かずえちゃんは亡くなった恋人と済んでそう
21名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 16:00:24 ID:6N6G017R
保守
22名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 21:17:32 ID:1C4A6O7X
自分の中の設定では香は処女ぢゃないよ。
23名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 21:22:55 ID:2M1QxXkv
>>22
kwsk
24名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 21:30:38 ID:QO8ylbv8
>22
相手誰よ?
高校生の頃、薬飲まされて遼と?
または、酔っぱらった兄に?
25名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 22:17:32 ID:kx6yev05
槇村兄が警察学校入ってたり、巡査の時は独身寮にも入ってたろうだから
その時に遠縁の親戚に預けられてそこの息子にとか?

高校卒業して公務員試験受かった設定だとして
警察学校入った頃は兄18才 香は10才以下…だから
性的虐待あっても いたずら程度か?
26名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 23:10:18 ID:qA9oHfqt
>>24
リョウとは絶対やってません
リョウはそんなこと出来る男じゃないw
27名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 06:18:28 ID:mSQ1pUzS
撩素人童貞説
…ないか
28名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 13:57:59 ID:SQ5gAT9O
後腐れなく…で、意外と有りかと
29名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 19:41:11 ID:FVX7WU0B
>25
ちょwww
香の幼少時、暗すぎる。
香は、全然男との付合いがなかったからこそ、遼との体の関係も性の匂いも全くない、
無機質な関係に疑問を抱かなかったのでは?
どっちにしても、女としては可哀相すぎるね。
30名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 18:31:22 ID:tLlwMJaJ
香の過去って一般的には可哀相な部類だよな。
リョウよりはマシだけど。
31名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 20:44:29 ID:qni3Te9i
>>30
香の過去よりも遼との暮らしの方が憐れだよ。
好きな男に振り向いてもらえず、月給なしのお手伝いさん状態で5年以上同居じゃ
嫁に行けなくなりませんかね。
32名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 22:29:40 ID:inlf1VDN
リョウの過去ってベルセルクのガッツと似てるな。
傭兵だった義父に拾われて戦士として育てられて、義父への愛憎半ばの思慕
しかし義父の裏切り、絶望、父殺し・・・
さすがにリョウは義父からの性的虐待は受けてないと思うがw

ついでに男勝りなキャスカ=香なイメージ
蝕の夜みたいに、リョウが助けられない+手が届きそうで届かない目の前で香陵辱、
リョウ咆哮・・・なんて鬼畜設定を脳内変換(*´д`*)ハァハァ
33名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 01:12:18 ID:uk3vRPEu
>>32
それいい
つーかなんで悪役に
香凌辱ネタってあんまないんだ
やられる寸前にリョウに
助けてもらう設定で読みたい。
34名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 18:58:11 ID:LAx0+c1o
そしてその後リョウが美味しくいただくわけですね、わかります。
35名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 20:52:24 ID:FCEIyU/e
>>33
萌え〜
香屈辱突入寸止めがいいかな。
でもリョウも香も激しく落ち込んで、どうやって、その後のラブ展開にいけるか、分からんです。
36名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 23:49:11 ID:f4EfXq8n
屈辱もいいがエロパロ板的には陵辱でお願いしたいw
37名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 22:47:32 ID:UAzbR8K6
屈辱w
そういうプレイもいいけどなw
38名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 23:41:04 ID:mfxQBe/V
保守
39名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 00:11:47 ID:NKYcseH4
保守
40名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 16:18:12 ID:dLGFFQI7
ノベルスで香が外国マフィアのボスにやられそうになってたのあったね。
本人の抵抗でボスがあきらめてくれたが、
最近初めて読んだのでジャンプノベルスでやる表現かよ!と驚いた。
41名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 17:50:20 ID:IdgWCoAV
>40
>本人の抵抗でボスがあきらめてくれた
ちょwww
マフィアボスなのに、遼以上にヘタレすぎない?
やられかけて遼が助ければ良かったのに。
42名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 18:23:47 ID:dLGFFQI7
ボスはイタリア男だから、女性に紳士的で優しいのかもしれない。

香がボスの股間を膝蹴りしてボスがうめいてる最中wに逃走しようとしたけど、
さらに強く拘束されて、香がリョウの名前を呼んでリョウに連絡させてくれと頼む。
なんだ!相手がいるのか!じゃあ相手に別れの連絡入れさせてからにしてやる!
ヘタレなあきらめ方ですがw

このノベルス、香が他雑魚キャラに衣服を刀で切り裂かれて半裸状態になったり、
尻や胸もまれたり、ドレスへの着替えをするのに下着姿を見られたり、
エロネタ満載でワロタ
43名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 23:43:22 ID:7KaYJhjj
Webだったか同人だったかイタリアボスに貫通される話しを読んだことあるよ。
詳細な内容は忘れたけど僚に救出されてそのまま結ばれたと思う。
あと槇村が香に惚れてる話しを否定する話しとか
香の幼馴染が出てくる話しで姉に成りすましたまま僚とセクースする話しとか読んだ。
昔は同人もWebもクオリティー高かった。
44名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 08:47:13 ID:1Yhq4jaY
>42-43
読みたいw
>槇村が香に惚れてる話しを否定する話しとか
>香の幼馴染が出てくる話しで姉に成りすましたまま僚とセクース
kwskプリーズ
45名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 11:09:12 ID:NYw+LRv/
きんもー☆
46名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 16:01:34 ID:WrPFUr+9
たとえ過去であっても二次サイトや同人の話は荒れる元だから
特定できる具体的な話はエロパロじゃしないほうがいいかもよ。
2ちゃん職人さんがやってるサイトやサークルわかっても、
見て見ぬふりするのが常識だし、ここから行き着くようなことは書かないほうがいい。

他人の妄想ネタじゃなくて、本人の妄想ネタならカモーンだけど
47名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 16:14:00 ID:WrPFUr+9
×ここから行き着くようなことは書かないほうがいい。
○職人とは無関係のサイトへ、ここから行き着くようなことは書かないほうがいい。

スマソ追加
48名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 16:36:40 ID:eHqjh9QZ
昔は変な荒らしとかいなくてよかったなぁ
49名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 16:42:05 ID:UtS8J229
おまえみたいなクレクレはいたがな
50名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 16:48:44 ID:eHqjh9QZ
?日本語で
51名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 18:56:08 ID:gKn+PMEL
みんなモチケツ
エロが投下されるのをマターリ待とうじゃないか
52名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 14:56:44 ID:YO80hJL7
マターリがいいやね
53名無しさん@ピンキー:2008/11/28(金) 01:10:26 ID:jOIKFQTn
マターリ保守
54名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 17:49:57 ID:CKSktbzL
保守
55名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 21:30:17 ID:a/CzVr7r
ここのログ読み返してから、昔、見たアニメが見たくなった。
メガネかけたリョウが香と結婚式あげるフリするのあったよね?
56名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 14:58:48 ID:AnxJAK+g
3だね。
57名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 23:28:33 ID:nkA6BE7X
保守
58名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 20:08:30 ID:Cxjd57T/
>55
アニメのリョウの方が香に冷たかったり、ひどい暴言吐くけど
決めるときは決める、つーか、優しいことも言ってるね。
59名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 01:58:29 ID:iNLHKDv1
原作読んでからアニメ見返すと、物凄いいちゃついてる様に見える不思議w
アニメ両思いすぐる。
60名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 13:16:55 ID:aCujEy26
原作はギリギリでキスもしないくせに、香の手をグイっとひっぱったり、見つめ合ったりたりするところに、独特の大人のエロさがある。
そこまで近付くのにどうして押し倒せない!サエバリョウ!と大人になって読み返すと切に思うよな。
61名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 13:42:38 ID:L1FbltTW
僚は本命相手には奥手で不器用キャラだよね。

冴子が僚を罠にかけて誘拐組織を壊滅しようとした回で、
香を囮に使われたと思って動揺する僚がツボだ。
ジャケットと匂いだけで香とわかるしw
あの回で香のことは特別なんだなと子供心に萌えた。
62名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 20:45:42 ID:kt2EpAxY
>60
大人になって読み返すと、遼のヘタレっぷりに萌えたり萎えたりw
一部で遼=童貞説が出るのも分からんではないわ。
一夜で1000人斬り男、新宿の種馬なのに。
63名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 21:42:09 ID:eWXnu0Lz
そんな説あるのか
せめて素人童貞にしてあげてw
64名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 23:05:23 ID:6SqdTYI7
精神的童貞でしょ
身体は種馬、心は童貞
65名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 23:06:22 ID:C2MWeG7X
>64
リョウのセカンドバージンは、香に捧げて欲しいですねw

香はもちろんバージンなんですよね?
66名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 23:40:27 ID:DI3Sku0P
冴子のモッコリのツケは年々歳くうたびに不良債権になっていったんだな
67名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 12:44:30 ID:6dYBFXnU
守備範囲は18歳以上30歳未満限定だしな
68名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 21:09:07 ID:hjchuCoZ
>>55
これ何話?
69名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 23:21:24 ID:2i16Igne
>>68
CH3 第11話
通算で第125話 「クリスマスにウェディングドレスを...(後編)」

前編に香が渋いおっさんにセクハラ受けてもてるシーンもあった。
この話じゃないけど、海の話でも渋いおっさんにモテてた。
どっちも女扱いされて悪い気がしてなさそうな香。
アニメ香はおっさんOK設定なのか
70名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 23:24:54 ID:5yF2fO7C
アニメの香って原作より年下ぽいよね。洋服もお子様ぽい変なもの着てたしw
リョウとも年齢差あるし、ブラコン・ファザコンなのかも。
71名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 23:58:38 ID:vEccwDhd
アニメでおっさんと歩いてる香(道を教えただけ)に対して
チェックを入れてるリョウってのもあったからな。
香はオヤジ好きなのかもしれん。
72名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 17:41:40 ID:FstLhWVN
>>70,>>71
でもさ〜香は自分で細面の優男がタイプだって言ってなかったけ?
香がいいかも(はーと)って、想った男達は確かにそんな感じ。

最初は男装女で
最後は思い違いの勘違い。

だけどあんなに自分の娘を面倒みてくれたカオリンより
なんで担当看護婦に行くかな〜〜・・・パパ。
あれ程、読み終わった後「結局、作者は何が描きたかったの??」
と、疑問に思った回はない。
73名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 19:52:18 ID:7YyS2+3G
それは原作の話だよね?
上記でしてるのは原作にはないアニメオリジナル部分の話だよ
アニメ香には年上に弱いファザコン・ブラコン設定があるんじゃないか?とねw

原作の男装麗人も盲腸入院話も、気持ちがふらつく香のことを僚は黙って見守るだけで、
内心は複雑で振り回されてる様子を描きたかったんじゃないかな?
74名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 22:51:19 ID:fWANntKI
>>72
あの真由子パパは、壮大な釣り師だったよね。
女として香が哀れすぎたよ。
リョウに格好悪いところみられて泣きたくなるだろうて。
リョウもヘタレ過ぎだし orz
75名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 00:35:47 ID:l7GDWGUI
>>74
だよね〜〜orz
いつも影から見守り、けして追いかける事をしないリョウが
あの時は追いかけてさ〜「そこは追いかけっちゃダメだろ!!」
って、突っ込んだよTT

でもあそこでパパが話の流れ通り、香を好きになっていたらリョウは
何も言わず見送るのだろうか?!

あーーでもやっぱりガッツリ引き止めるリョウが見たかったッッ(><)
76名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 21:50:42 ID:imF35Z9B
北条さんは、最初は浦上パパを香とくっつけようと登場させたのでしょうか?
途中で気が変って、香がフラレル展開にしちゃった?
77名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 09:22:47 ID:aTZ3R5dt
ヒントかませ犬
78名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 20:09:03 ID:8ic1URVP
リョウとまゆちゃんの凸凹組み合わせを描きたかったようにも見える。
殺し屋レオンと少女みたいに
79名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 19:15:01 ID:H4VKyo6r
ょうじょ出すの好きだよね
北条はょうじょ→りょうの構図が好きなのか…

というか浦上さん本人から何にも聞いてないのに子供の話だけで
あそこまで思い込める香が恥ずかしい上に可哀相でならない…
出会って間もない・交際もしていないのに、すぐに結婚申し込む奴なんていないだろーと
話の流れに無理を感じた
80名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 11:32:24 ID:94xT4Qh3
>>79
そんなこと言ったら結婚相手の看護婦さんはどーなの?
それこそ付き合っている素振りなんて皆無だよv

81名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 21:12:13 ID:2Zyw06DO
>80
看護婦と浦上さん、付き合ってたんじゃないの?
娘が知らなかっただけで。
香、踊らされて可哀想。遼もデリカシーなさすぎだよねぇ。
82名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 23:35:12 ID:ZLnOIfJl
二人はわがままサディスティックって言葉すごいなw
83名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 19:56:22 ID:WKY+YCqB
不感症装っちゃってるしw
84名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 01:15:19 ID:xYr4cz6h
保守
85名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 02:15:20 ID:ZVPZn433
あけおめです。
保守がてら、大晦日モノを…。
香とリョウです。
「ゆく年くる年」見ながらざっくり書いたんで「やっつけ」な感じですが、
よろしければどうぞ。

-----------
新しい年の訪れを告げる鐘の音は、もういくつ鳴らされただろう?
リョウの腕のなかでいいように声を上げさせられながら、
ぼんやりとそんなことを思う。
鐘の数は108つ。それは、捨て去るべき煩悩の数だという。
最初は、この男をただ見ていたいと思った。
その次に欲したことは、お互いの名前を呼び合うこと。
それから側にいたいと願うようになり、相手のすべてを手に入れたいと願うようになり――。
ひとつかなえられれば、また次の願いが頭をもたげる。
あたしは、なんて貪欲なんだろう。
浄滅の鐘は、きっと、108つなんかじゃ足りない。
あたしを抱え込むようにして全身にキスを降らせていたリョウの動きが、ふと止まる。
「おまぁ、いま何考えてた?」
「ん…108…なんだって」
「なんだそりゃ」
「除夜の鐘の数、それから、その鐘の音で清めてもらえる煩悩の数」
「ふーん。オレは『セイレンケッパク』だから、108つも鐘つかれたら釣りが来るな」
「言ってなさい。頭からつま先まで煩悩のカタマリのくせに」
「うるせー」
リョウは今度はあたしを裏返しにして、背筋を唇でなぞり上げようとする。
しかしその動きは、腰のあたりで突然止まる。
「なぁ、香」
顔の見えないパートナーから、背中越しに投げられる言葉。
「俺の罪業は『生きていること』だろうな。俺さえいなければ幸福になれた人が…たくさんいる」
86名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 02:21:56 ID:ZVPZn433
声に満ちた絶望と孤独。
あたしは起き直って、リョウの顔を覗き込む。
「なーに言ってんのよ。確かにいろいろあるかもしれないけど…少なくともあたしは
リョウがいないと幸せじゃないわ。だから世界中の人があんたの敵に回ったってあたしはあんたのそばにいるし、
あんたと一緒に戦う。それがパートナーってもんでしょ」
「香…」
驚いたようにあたしを見たリョウはすぐに目を伏せ、あたしを静かに抱き寄せた。
しばらくお互いの鼓動の音だけを聞いていた。
そんな時間がどれくらい過ぎたのだろう。
やがて、遠くからかすかな歓声が聞こえてきた。
年が明けたのだ。
リョウの背中に手を回して新年の挨拶を告げる。
「…明けましておめでとう。今年もよろしく」
リョウの大きな手があたしの顎をとらえ、上向かせる。
迷いのない瞳が近づいて来て、あたしは目を閉じる。
そっと触れられる唇は確かに暖かくて、リョウの存在を証明していた。
でも、あたしには足りない。
もっとリョウを感じたくて、耳元で囁く。
「…抱いて?」
瞬間、荒々しくベッドに押し倒された。
「…手加減、できねぇかも」
「してほしくない」
愛しい男の痕跡を、すべての煩悩が払い落とされたはずのまっさらな身体に刻み込みたかった。
「…知らねぇぞ」
「試してみる?」
欲することは罪だという。
けれどもこの男を失うくらいなら、その罪さえも甘んじて重ねたいと思う。
いつになく余裕を失って愛撫を施す男に翻弄されながら、あたしはただ、
腕の中の大切な人を手放さずにいられるよう祈り続けた。
-----------

以上です。
目を通して頂いた方がいらしたら、ありがとうございました。
87名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 09:47:54 ID:wgdTcHbu
目が滑った
元旦から最低の気分
88名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 19:19:37 ID:sWp6159e
>>86さん、
乙!香嬢、大胆ですなw

AHでは、リョウと冴子が結婚だって。
エロパロスレのリョウx香がパラレルってことになるんですかね?
89名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 19:41:33 ID:ON67FdiT
>88

何という直球な嫌がらせ
90名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 23:42:12 ID:yrlRVGgw
>>86
あけおめGJ


>>88
(;´∀`)・・・うわぁ・・・
91名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 00:16:23 ID:bWtyrYIj
>>88
う…うそぉん〜。
いくらパラレルとはいえ…え゙ーー。
92名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 01:11:42 ID:R6PSWBm5
うわぁ…
CHの冴子は好きだけど、AHの冴子はあまり好きになれないんだよな…
そうでなくても心変わりは丁寧に描いてくれないとやっぱりショックだ
特に二人の場合は互いに最愛の相手を亡くしてるわけだし
93名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 04:33:11 ID:EfoyQtND
あけおめー

ちょ、まじなのか!?
94名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 08:20:19 ID:xClqqmON
>92
マジで、遼と冴子結婚なのか。
北条さんが心情を丁寧に描いたとしても、ムカつくから
もう、説明なしで、いきなり結婚最終回でいいよ。
二人の子供は五つ子で。
95名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 17:21:49 ID:tSg7/tox
駄目サンプル2

>けれどもこの男を失うくらいなら、その罪さえも甘んじて重ねたいと思う。
>いつになく余裕を失って愛撫を施す男に翻弄されながら、あたしはただ、
>腕の中の大切な人を手放さずにいられるよう祈り続けた。

こういうSSの無難な〆方を住所エンドと言う。
96名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 10:05:12 ID:E/WLRHus
>>86さん、GJ!

AHの最終話は、こんな感じでどーだろー?
つーか、コレ以外考えられん…(消去法)
ホント北条さん、勘弁してくれ〜

******************************************

最近、乾いた咳が続いて、痰もからんで鬱陶しい。
冬も本番となって乾燥した日が続いてるし、風邪でもひいたか。

・・・なんて思ってたら、久しぶりに教授のところで受けた健康診断で、
肺がんのIIIA期、つまり末期で余命半年の診断。

香に引っ張られて毎年受けていた健康診断も、アイツがいなくなってついつい
億劫になって、今回のは教授から強制的に呼び出しくらって何年かぶりに受けたんだよな。
そんなわけで間があいてるうちに進行していたようで、リンパ節への転移もあって
手術は不可能、放射線治療か抗がん剤による化学療法しかないだと。

やっぱ、香にあんだけやめろと言われてたタバコを吸い続けたせいかね。
いや、プロボーズを受けてくれたアイツとの未来が現実的なものになった時に
やめようと思ったし、実際本数も減ってた。
でもあの日以来、元通り。
ってか、前より本数はぐっと増えたわけで。
タバコと酒は、昔以上に手放せなくなったしな。

まぁ今となっては、「グッジョブ俺!」って感じだな。
これでようやく、アイツんとこに行けるじゃねぇか。
なんかワクワクしてきた。

香がいないこの世界に何の未練もないはずだった。
だが、アイツの心臓がこの世に残っているうちは、アイツの一部がまだどこかに
存在しているうちは、俺はどこへも行けなかった。
そしてそれが香瑩の中で動き続ける限り、俺たちの「娘」のために生き続けて
行くことが、俺がアイツにしてやれることだと思った。

だから香が逝ってしまってからも、俺はアイツのためだけに生きている。
アイツがそうしろと言ったから、ジョイを受け入れようと思った。
でも彼女は、アイツのことが思い出になるまでは、と去って行った。
俺にそんなことができっこないことを承知の上でだろう。
冴子だって楊だっていい女だ、アイツがそうしろと言うなら一緒になるさ。
そう、アイツが望むなら。
ただ俺は香を思い出になんかできない。
俺のすべては、今でもアイツと共にあるから。
アイツがあっちで、俺がこっち、居る場所が違うそれだけのことだ。
97名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 10:06:42 ID:E/WLRHus
続きです。

******************************************

でも、これで。
大手を振ってあっちの世界へ、アイツと槇ちゃんに逢いに行けるってわけだ。

だから、放射線も抗がん剤も、とにかく治療はみんな断った。
延命のための治療だから、それなら俺には必要ない。
1日1分1秒長く生きることに、何の意味もない。
むしろ、一刻も早く。


香瑩は既に立派な大人だ。
それに、もう1人じゃない。
これからの人生をどう生きて行くかは、自分で考えられるだろう。
俺としては、CHからは足を洗って1人の女性として幸せになってほしい
ところだが…それも、本人の意志で決めることだ。
その手助けをするのが、俺の最後の務めになるだろう。
(取りあえず香瑩に、付き合う男には絶対にタバコを吸わせないように
きつく言っとかなきゃな。リスク管理は基本だし。)

病気のことはできるだけ隠すつもりだが、もし漏れれば、チャンスとばかりに
勝負を挑んでくる奴も出てくるかもな。
ま、そん時はそん時だ。
予定が早まる分には、俺としては好都合ってことで。


一緒に逝くことが、最大の望みだった。
でもこんなシナリオも悪くない。
こうやって遅れて逝くことも、香瑩にアイツの心臓が移植されたことも、
俺たちに必然として用意されたことだったのかもしれない。
そんなことやいろいろと積もる話は、あっちでアイツや槇ちゃんとゆっくり語り合うさ。
まぁ、その前に積もるもっこりもあることだし。

香、待ってろよ。

******************************************

実はAHほとんど読んでない。
まさか、りょうちん禁煙してないよね…
書き逃げスマソ。
98名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 10:48:35 ID:2YWSvFOt
86さん、ありがとう!

88
リョウ結婚したらAH終わるだろ。
1500万部は、終わらせんだろ。
99名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 18:31:05 ID:5AmMvB8U
>>96-97
    _, ._
  ( ゚ Д゚)
  ( つ旦O
  と_)_)

    _, ._
  ( ゚ Д゚)   ガシャ
  ( つ O. __
  と_)_) (__()、;.o:。
          ゚*・:.。
100名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 18:42:57 ID:YTIbc1y2
教授とかいうキャラはAHにはいない
101名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 18:56:37 ID:E/WLRHus
確かに。
香が勤めてた診療所のドクターは「教授」じゃないやなー
10296,97:2009/01/04(日) 18:58:41 ID:E/WLRHus

「失礼しました」が抜けてしまった。
改めてスマソ。
103名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 19:02:15 ID:NqnoEalm
>>96さん、ありがとう。
本当にさっさと終って欲しいね。
いっそう、遼がAIDSでもいいや。
ゴム忘れて感染ってことで。
104名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 21:43:03 ID:8EjYCyg0
遼と冴子が入籍って、その後はどうなったんでしょうか?
105名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 21:42:30 ID:w/KoqcTg
今連載してるAHはほとんどやってる事はCHと変わらない
ただパートナーを変えただけ・・・
そこまでCHを連載する意味はあったのか
CHとAHは違う世界らしいが一巻読んであとは放置してたけど
最新刊のオビにつられて購入したが
あのシーンは 辛い
AHは遼も香も悲しい
106名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 22:04:36 ID:Vc4nnicv
>>105
帯って何が書いてあったの?
新刊で冴子との結婚?
kwsk
107名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 22:54:36 ID:w/KoqcTg
あれ?
ごめん帯じゃないや書店の売り場にPOPがあって
そこに書いてあったんだ
CHの香ファンが気になるような内容で・・・
108名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 23:03:31 ID:0UTGE+UR
冴子と遼が結婚したのは、連載雑誌の最新号じゃない?
香は天国から暖かく見守ってるって設定?
109名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 23:16:28 ID:t0BlkKGU
>>96、97さん

GJ!!GJ!!GJ!!
もうさ、これ位の潔さがないとりょうは駄目なのよ〜〜TT
なのにAHの連載を期に作者が性格や体格等設定を変え、
『昔の俺は凄かったんだぞ〜』って、吹かすショボクレ爺に
しかみえなくした!

冴子との結婚はどーでもいいがそこまで昔からのファンを
怒らして何が描きたいんだろう・・・。北条さん。
110名無しさん@ピンキー:2009/01/11(日) 16:59:45 ID:aVGow0d2
>108
あ、そうなのか
AHは途中までしか読んでないからわからないんだよなぁ…
20巻前後までは割と平気だったんだけど、冴子があからさまに嫉妬したり
リョウ狙いになった頃から悲しくなって読んでない
結婚するにしてもAHの冴子は嫌だ
ってかここの住民ってほとんどAH読んでない感じかな?
リョウと冴子の結婚も確かなのかわからないし…
111名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 08:42:37 ID:nXaZpjsI
私は3巻くらいで萎えて読んでないな…
2巻位迄は遼の悲劇に萌えてたwんだけど、
楽しみにしてた遼と香の再会が物分かり良すぎて萎えた。
112名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 01:50:10 ID:9JOQxQ32
>>110

AH毎週読んでる。冴子が警察辞めそうな話ではあるが、辞めない方に行くだろ。
リョウと結婚?冴子が?
何の話がよー分からん。
113名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 19:57:40 ID:oXAgeznC
>112
今は冴子がリョウに猛アプローチで、結婚迫ってるの?
114名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 22:27:56 ID:M7754Nft
CH見てやっと幸せになれた遼が
AHでは寂しそうで可哀相になって見れなくなった

たしかにやっと両思いのラブラブ状態の遼と香があのままCHで新連載は
キツイかもしれんが(青年誌なんだからエチシーンあってもいいよ!)
あの2人が好きな読者としては単行本が1〜2巻で終わったとしても
死別してダラダラ連載する方が嫌過ぎる
115名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 23:46:27 ID:76tKUuSY
AHの冴子はただのアラフォースイーツ(笑)女だって事がよくわかった。
116名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 00:58:49 ID:RlayvpFs
>>114

ナカーマ。
ま、AHも読んでるから、もう青年誌的リョウ香は回想シーンでも許す自分がいる。。回想シーンでもいいから見たい。


>>113

冴子、リョウが好きらしいことは以前言っていたが、今回の話はそんなんじゃない。
やっぱり冴子は冴子。
117名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 19:32:24 ID:5D6lGaHD
>>116
7巻ぐらいからCHとは別物として読んでるけど(作者もそうコメントしてるし)
回想シーンの好きなAHだから二人のベットシーンぐらいの描写が見たいと思っている。
11896,97デス:2009/01/16(金) 03:13:55 ID:4OU4606d
>103さん、109さん
遅ればせながら、アリガトウゴザイマス。

CHは少年誌だったし、作者も読んでる自分も若かったからなぁ〜
もどかしいラブコメに萌えてたが、でも年を取ってみると、
やっぱりあのカオリンの扱いはカワイソ過ギル…
りょうちんも、迷ってる時点でもう答え出てんじゃんねw

AHは青年誌なんだから、エロも含めた人間の“業”って奴ですか、
もっとストーリーに深みを出してほしかった。
あずみばりの香瑩の過去も、結局「だからCHできます」って程度の伏線だったみたいだし、
105さんも書いてるように、心臓移植だってパートナー替えのためのもの?って感じ。
「カオリンの死」という、敢えてファンの期待を裏切る爆弾落したわりには、
作者側には覚悟が全然足りなかったんじゃんと思う。
新創刊雑誌の目玉としてCHの知名度は絶対使いたいが、ただの続編ではヒネリが足りん
くらいの認識だったんだろー
いきなり大きくカマして、そのまま尻すぼみで予定調和のヌルい感じに落ち着いたことに、
自分は激萎えデシタ。
119名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 19:41:03 ID:TFl95sDx
>>116
結局、遼と冴子、結婚したの?
香(AHのね)は、二人を祝福してるんだろうね、天国から。
120名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 01:37:46 ID:50ok4Kji
北条の都合のいいようにニコニコしてるだけだろ、香の幽霊は

香瑩が「顔は笑っているのに涙が止まらない、胸が苦しい…」とか言って心臓が止まるなら神だが
121名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 18:44:59 ID:jNMabLO5
幽霊っていうより背後霊みたいで気の毒
成仏させてやってくり
122名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 06:11:38 ID:ZFtXNFT/
AHアニメ見てきた
泣いてきた
123名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 19:59:48 ID:XZo3BU5e
124名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 23:58:25 ID:oFhHEMDt
なにこれっ!
パチンコ足洗ったのに、なに、この誘惑!!
125名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 00:02:35 ID:Vbf9rd8K
あの窓んとこの追いかけっこしてる二人がいいっ!

でもって、上の部屋の窓にちゃんと新宿の夜景が映ってる。
すげ〜。
126名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 04:22:00 ID:UEKmyAtp
127名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 14:20:06 ID:5YiaDqfC
どんなにパチンコの出来が良かろうと
悪魔(チョン)に魂を売る気はない
悪魔(チョン)はドブネズミにおとる
128名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 17:25:41 ID:E3zT0Xup
わかってるね
129名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 02:18:53 ID:GJP5+urY
初めてでリョウの巨根ブチ込まれたらとりあえず香のアソコは裂けて使い物にならなくなるよ
130名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 20:31:19 ID:AI4cprY+
>129
初夜にリョウのあれによって香アボーンの方がAHみたいな交通事故死よりはマシだと思う。
AHでは初夜の前に事故死だったんだよねー。
131名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 19:01:50 ID:XSZFCqnB
>>130
子供を作ることは出来ないって話してただけで、やることはやってんじゃないのか?
つか初夜の前に香あぼんとか可哀相すぎだろ(泣)

リョウはきっと大人なコレクションで香タンを慣らしてから自分のを挿入してくれるよ
132名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 20:04:12 ID:ZzWjwLrH
北条さんはメルヘンだからなぁ。
初夜前日に死んだ花嫁、その心臓を受け継いだ娘って設定にウットリしてたりして。
最近読んでないけど、遼はその心臓娘と結婚するかと思ってたら、意外にも
親友の恋人の冴子と結ばれるの?
133名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 20:15:31 ID:ZSGwckTh
痛みを我慢してリョウの背中に爪を立てちゃう香タンに禿萌えた。
134名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 20:16:47 ID:39rjzAG0
CHならともかく、AHのリョウと香は普通にやってたと思う。
というかそんなの疑いもしなかったw
じゃなきゃ香があんな照れもせず初キスの話できないだろうし。
リョウと香の関係や雰囲気はAHのが好きかもしれない…
どちらも素直だし、リョウは憎まれ口きかないし、香を大事にしてそうだ。
死ぬ必要なんか絶対なかったのに…
135名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 20:35:28 ID:8CfPsRP8
昨日、何故か夢にシティーハンターが出てきたんだ。
それで、気になってここ開いてる。何故だろうか・・?

勿論、寮と香が初Hしている夢だった。
香は初めてだったし、泣いてたよ。
「馬鹿、馬鹿!相手なら私じゃなくても沢山いるでしょ?沢山の女と寝たのに、私の初めて奪うなんてムシが良すぎる!」って。
寮は優しく「すまん・・・。香、愛している」って謝りながら挿入してた。
136名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 20:49:41 ID:WllS3eI+
>>135
そ、その展開は、遼が香に気持ちを伝えず
身体だけつながってしまったってこと?
137名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 09:18:41 ID:gq8yJdO/
>>136 お互いに気持ちは伝えていたけど、
     いざとなると香が嫉妬を押さえられずに暴れ出した。って感じかな?
     寮も経験豊富は図星で、香に申し訳ないと思いつつ、
     繋がりたい思いを抑えられずに挿入。

寮の気持ちが早まったって感じでしょうか?夢なのでうろ覚えですが。
138名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 13:47:47 ID:aRYAC4iX
>>132
北条さんはメンヘルと読んでしまって、あぁやっぱりwとか思った自分・・
139名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 20:37:12 ID:jiH/XB0V
懐かしくて今日、古本屋から数冊買ってきた。
りょうって香のことを最初っから女として見ていなかったわけじゃなかったんだな。
両思いの描写も所々に見受けられるし、
この寸止め感、たまりませんな〜
140名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 19:36:15 ID:WcqTZbSs
>139
原作もアニメも香に思いがあるかと思えば、とんでもなく暴言はいて
ひどいこと言ってるよね。遼は飴と鞭なのですかね。
141名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 22:28:48 ID:uOICI7If
正直、好きな相手にあそこまで言われたら自分は嫌になる。
例え本音じゃなくたって無理。腹立つし悲しくて側にいられない。
そう考えると香ってすごいな。
図太いというかドMというか…
ハンマーで打っ叩いてるから両成敗なのかなー。
怒りを長引かせないのが香のいいとこだなと思う。
142名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 02:40:46 ID:P8vxoD5C
実はあいつらとっくの昔にヤっちゃってるんだよ。
香は演技派なのでオトコを知らないのフリしてるだけですよ。
みんな騙されているのです。
143名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 18:59:38 ID:yA02E8MK
>>141
見かけもよくて強くて逞しい男、普段は冷たいけど100回に1回ぐらい
優しい言葉をかけてくれるから諦めきれないのかねぇ。
リョウはいい男だけど、生活を一緒にする相手じゃないねw
鑑賞用とでも申しましょうか。
144名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 16:57:23 ID:a7Vz37X5
リョウとSATCのMr.ビッグに似てるなあ。
ハンサムで魅力的で謎めいててでも臆病で平気で愛してる女を傷つける年上の男。
香もキャリーみたいに色んな男と恋してみたらよかったんだけどなー。
なんだかんだ酷い目にあってもリョウに一途なんて、香がかわいそうでならないよ。
145名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 18:47:45 ID:hAYqqBr5
そうかぁ?香も殴っているんだからお互い様だと思うけど
(もっとも モッコリ→香殴る の流れはワンパターンなギャグ演出ですけどね)
槇村の遺言の力もあるだろうが、あんなに殴る女をそばにおいておく僚の懐の広さったら
すごい。
僚からは殴らないし、モッコリに目をつぶりさえすりゃ、寮はかなりいい男。
モッコリも香を意識し出してからは本当にワンパターンギャグになってしまっているし。
(冴子とのモッコリに怖気づいたあたりから)
あの巻末ファンレターで女性から僚へのラブコール読めば、分かるだろw
146名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 18:16:37 ID:ePbYrevn
>>145はリョウがとにかく大好きで仕方ないってことはわかった。
てかリョウってそんないい男か?
初恋のキャラでよく名前が挙がるが理解できない。
香もいい女だとは思わないけど(そもそも作中で然程いい女扱いじゃないし)
初期リョウはまだ格好良いが、中期ぐらいから香への態度がガキっぽくなるし
もっこりへの執念から普通に格好悪いことしてるしで微妙。
別に完璧でいろってわけじゃないけど初期のがまだスマートで良かったのに。
この二人のコンビネーションとか素直になってるときは好きなんだけど。
147名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 19:52:24 ID:fu+39Wiy
>>146
リョウは容姿はいいけど、家族には適さないでしょうw
女好きも一生治らないというか、個性の一部だから、欠点も含めて
笑い飛ばすことが出来る人はいいけど。
香は気真面目な処女だから、煮詰まってドロドロになって崩壊してしまうかも。
148リョウと香の初夜:2009/02/17(火) 11:11:24 ID:huLM5ErC
リョウが香にプロポーズしてオッケーもらって、キスした日の夜のお話。
香は胸のドキドキをこらえながらシャワーを浴びていた。
リョウが香をベッドに誘ったからだ。リョウはいつものように全裸でベッドにいる。
リョウの裸もモッコリも見飽きるほど見飽きて、その度に鉄槌をくだしていた。
にも関わらず、香は緊張していた。
「部屋のベッドで待ってるって・・・そういうことよね・・・?」
香はバスタオルを巻き、リョウの部屋に向かった。
部屋をノックし、ドアを開ける。電気の点いていない部屋に足を踏み入れる。
期待通りに、リョウは余裕の表情で香を待っていた。
「さっぱりした?」
「うん・・・」
「こっちくる?」
「うん・・・」
まるで初めて夜を共にする男女のように会話少なく、緊張感が二人の間に流れた。
香りがリョウの隣に体をもぐりこませる。
リョウはゆっくりと香を抱きしめ、昼間と同じようにキスをした。
149リョウと香の初夜:2009/02/17(火) 11:26:11 ID:huLM5ErC
香はビクリと体を硬くして、リョウのキスを受け入れる。
リョウはその反応に思わず聞いてしまった
「香・・・お前、もしかして・・・処女か?」
「な・・・!?何てこと聞いてくるのよ!馬鹿!」
思わずいつものノリで鉄槌を下しそうになるのを香はこらえた。
「あ、いや、なんか、硬くなりすぎちゃってるかな〜?なーんて、リョウちゃんびっくり」
「処女なわけないでしょ!?この年で!」
「そうだよなあ!処女なわけないよな、その年で!あはははは!よかった!」
「あはは・・・・はあ」
リョウの笑いを香は素直に受けられなかった。
(言えないわよね〜・・・この年で実は処女だなんて・・・)
「じゃ、遠慮なく・・・。なんか、いつもと違う空気が・・・緊張するな」
と、リョウは言うやいなや、香の首筋に唇を這わせた。
「あっ!やあっ!」
香は体を強張らせて声を上げる。でも、リョウは構わず続けた。耳を軽く噛み、香の髪の匂いを楽しむ。手がバスタオルにかけ引っ張るが、香はきつく腋を閉めてはがれるのを阻止した。
「ん・・・?あの・・・ちょっときつく巻きすぎじゃないか?」
「え?そうかなあ?あはは・・・」
もう一度トライするが、香はまた腋を硬く閉めた。
「・・・・香ちゃん?」
「・・・はあい・・・あは」


150リョウと香の初夜:2009/02/17(火) 11:38:02 ID:huLM5ErC
リョウの呆れ顔に香はひきつり笑いで答える。
「香、おまえもしかして・・・」
「(ドキリ)なに・・・?」
「今までの胸はブラジャーにパッドを詰め込んだ代物で、それをとったらぺちゃんこで、
 それがばれたくなくて、必死で胸を守っているのか?」
「な・・・なんてこというんだよ!そんなわけないだろ!」
「じゃあ、なんでこんなに頑なに胸を死守するんだよ!?」
「なんでって・・・」
「・・・嫌なら、やめとく?別にいいけど」
「嫌って訳じゃない!でも・・・その、誰にも触らせたこと無いし・・・見せたことも・・・」
「香、それって・・・」
「リョウのことは好き!でも・・・怖いの。今までの関係が終わっちゃいそうで。壊れちゃいそうで。それに・・・もう!そうよ!処女よ!経験無いの!この年で!笑っちゃうでしょ!だから・・」
香りがやけになって告白すると、リョウは納得したように香を抱きしめた。
「リョウ・・・」
リョウはそのまま香の体から力が抜けるのを待つ。香は温かなリョウの体温に体を任せるようにリラックスさせていった。
151リョウと香の初夜:2009/02/17(火) 11:38:47 ID:huLM5ErC
ごめん、これ以上書けない。未完。
152名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 16:59:43 ID:vU1Gk7Ev
GJです!良いです!良いですとも!!
色々突っ込みどころはありますが・・・。もしかしてお若い方かしら?
頑張ってまた書いて下さいねw
153名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 20:32:21 ID:h1riLBQY
>148
GJ!
プロポーズまでしてるのに、清らかな遼と香ですか。
緊張しまくってる香が可愛いけど可哀想だな。もっと思いやってもいいのにね<新宿の種馬男
154名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 00:48:11 ID:MBk51H/+
初ちゅーネタです。
拙い文章なのでスルーして頂いて構いません。投下させてください。

****************************************************************
「きゃあ!!」

ベランダに洗濯物を干していたはずの香が、ドタドタとリビングに走りこんできた。
天気の良い水曜の午後。

解決までに1週間かかった仕事は、昨日片付いたばかりだ。
「ぐふふ〜」リョウはコーヒーを片手に、いつもの愛読書にだらしなく顔を緩ませていたところだった。

「何だよ?人がせっかく静かな午後を楽しんどるっちゅうのに…」
不機嫌そうに香の方を振り返ると、そこには顔を真っ赤にして両手で頬を押さえる彼女がいた。

ん?露出狂でも見たか?「どうしたんだよ?おま、顔が真っ赤だぞ」
リョウは香の顔を覗き込んだ。

「きゃっ」近づいてきた顔を見て、香が大げさに驚き、まだ頬が赤くしたまま俯いた。
「そ…その、今、せっ洗濯物を干してたら…」
「ああ」
「お向かいの、その、ミックの事務所で…」

ミック?何だ?ミックが露出狂か?
ベランダに向かおうとするリョウの腕を、香が「ちょっと!やめなさいよ!」とがっしりと掴む。
しかし、数歩でベランダに着くのだ。止める香をひきずってベランダから向かいを見遣る…と。

窓辺で、ミックとかずえが濃厚な口付けを交わしている。
ミックの背に腕を回し、陶酔したようなかずえの顔がなんとも官能的な光景だ。

なるほど、これを目撃したのか。確かに、こんな天気の良い午後には不釣合いな感はあるな。

155名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 00:50:05 ID:MBk51H/+
続きです…。

***************************************************

「はぁ」リョウは大げさにため息をつき、改めて香に向き合う。

ニヤリと口の端が上がるのを見た香は、身構えて真っ赤な頬のまま、リョウをぐっと睨み付けた。

「な〜に、あれくらいで、真っ赤になってんだよ。相変わらずガキだな〜香ちゃん」
「なっ、何よ!突然見ちゃったら、驚くに決まってるでしょ?!」
「んなこと言ったって〜、あいつらそういう関係だろ?普通じゃねぇ?」
「だ、だからって、あんなわざわざ見えるところで…。ちょっと!ガキって何よ!失礼…」

思わずリョウに詰め寄ろうとした香の目の前が、突然暗くなった。思わず目を閉じる。
唇に、暖かい感触と、ふわりとコーヒーの香り。
「え?」
未だ、状況を把握できないまま棒立ちになった香の髪をくしゃりと触り
「な?キスなんて普通だろ?」
と言い残して、リョウはベランダから出て行った。

今、リョウがあたしに、キスをした?

香はそっと自分の唇に触れてみる。自分が今どこにいるのか忘れていた。

「カオリ〜♪」
と、向かいから陽気な声がした。
いつの間にかかずえは姿を消していて、ミックが片手を振りながらウィンクしている。

今の、見られた?!
シュポン、と音がしそうなほど首まで真っ赤になった香は、そのまま座り込んでしまった。

干すはずだった洗濯物は数時間放置され、再び洗濯機に放り込まれたとさ。


156名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 01:30:14 ID:eTFqGC3y
>>154
可愛いwww
久しぶりにキュンキュンしたよ、ありがとねw
157名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 17:28:23 ID:KxDVoEoa
エロパロ保管庫覗いてきた。ハアハア
しっかし、リョウはいろんな女と遊んでるくせに
香が自分以外の相手に処女を喪失しそうになる(or他人によって喪失する)と
鬼のように怒る→半ばレイプってパターン多いな
リョウムシが良すぎだろw
158名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 20:32:27 ID:XHBLlx+G
リョウはある意味大人になりきれてないアダルトチルドレンだからね。
リョウの生い立ちを考えるとそれもやむを得ないとこあるかも。
(幼い頃両親と死別し、生きるために戦士になった)
香には母親への思いと憧れを託しているから、愛しくても女にしたくなくて手を出せない。
そして、他の男に女にされることは絶対に許せない。
母子家庭で若い母に育てられた息子が、自分は恋人を作っても母に恋人が出来たり、
再婚したりするのを許せないのと似ているのかも。
159名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 20:46:07 ID:31Sh0o7F
>>155
香、かわゆい。リョウは唇泥棒じゃんw

>>158
>母子家庭で若い母に育てられた息子
当たってるだけにwww
リョウが「香に家族になって欲しい」って言ってたのは、母としてだったのなら萎えwww
160名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 21:08:03 ID:wxoH2EJM
萎えるが真実かもな
161風邪ひき香ちゃん:2009/02/20(金) 09:56:25 ID:6fBFqss6
「あー、また今夜もナンパかあ・・・」

香はリョウが居なくなってガランとした部屋の中を片付ける。
リョウは依頼が終わり、懐が暖かくなると、決まっていつも新宿の夜の街に出かけてしまう。
いつものことだけど、いつも待たされる香の気持ちはいささか尋常ではない。

「また朝帰りかなあ・・・?」

香は一人分の夕食を食べながらため息をついた。
初夏の夜はエアコンよりも窓を開けていたほうが夜風が入って涼しい。
香は今年で25歳。
20代前半の女ざかりの時間をシティーハンターのアシスタントに全て費やしてしまっていた。
でもこれは自分から望んだ結果。
あの日、リョウは大金を持って逃げろといった。しかし、香はリョウの元に留まった。
しだいににリョウに対して芽生える恋心。
しかし、それは純粋な恋心ではないのかもしれない。
ただ単に寝食を共にしているから愛着を感じているに過ぎないのかもしれない。
だから、リョウがナンパに出かけても、他の女を抱いても平静でいられるのかもしれない。

「少しは、アイツも帰らない人を待つ気持ちを知った方がいいわ。絶対」

香は食器を片付けると、窓を閉め、暗い部屋を後にした。

162風邪ひき香ちゃん:2009/02/20(金) 10:07:42 ID:6fBFqss6
香りが向かった先は映画館だった。

「たはー、夜の街に繰り出して、ナンパされる度胸も無いなんて・・・。
 我ながら、裏の世界を知るシティーハンターのアシスタントとは思えないわね。」

香は自分に半ば呆れながら、街を歩いた。
すると、初夏の不安定な空はザーっと大雨を降らし始めた。

「きゃー!んもう!最悪」

傘を持たない香は濡れながら足早に映画館を目指した。
映画館に着くと、今度はエアコンがしっかりと効いた館内に入る。

「うー、冷えてきちゃった。風邪ひいちゃうかなあ?」

映画を見終わった香の体は冷え切り、体温を奪われていた。
帰りも雨は止まない。また再び雨の街を足早に急ぐ。

「タクシーを使うほどの距離でもないしね・・・」

家に着くころには、香は寒さにガクガクと震えていた。
家に入ると、同居人もこの雨のためにナンパを切り上げて帰っていた。

「ただいま。うーさぶ。」

香は挨拶をそこそこにすぐさま、温かなシャワーを浴びた。
次第に体はあたたまり、一時の安息を香に与える。
163風邪ひき香ちゃん:2009/02/20(金) 10:15:11 ID:6fBFqss6
「ついてないなあ。リョウとちがって映画見に行っただけなのに・・・」

香はそうつぶやくと、意識が薄れるのを感じた。

(ヤバイ・・・!暖めたから一気に血管が開いちゃったみたい・・・)

そう思うやいなや、香はバスルームに倒れこむ。
ガタン
という、大きな音を聞いて、リョウはバスルームに駆けつけた。

「香!入るぞ!どうした?香!」

リョウは一瞬躊躇したが、仕方が無い。緊急事態だ。
バスルームを開けると、そこにはシャワーを出したまま横向きに倒れている香りがいた。
すぐさま、リョウはバスタオルを香に掛け、香を引きずり出す。

「おい!香!どうした?!大丈夫か?」

余裕の無い声で香をゆすると、香は意識を取り戻した。

「ごめ・・・。立ちくらみのでかいのが来たみたい・・・ハアハア」

香の顔は明らかに紅潮し、発熱しているらしかった。
164風邪ひき香ちゃん:2009/02/20(金) 16:51:37 ID:6fBFqss6
香は意識があるものの脱力したままで、リョウに体を完全に預けていた。
すぐにガチガチと震え出す。
とにかく濡れている体を何とか拭いて暖めなければならない。
リョウは香を抱いてソファに寝かせ、タオルを何枚か用意した。

「お前の部屋、開けるぞ、着替えを持ってくる」

香りが返事をしたかどうかを確認するよりも前にリョウは香の部屋に向かった。
香のたんすの中を探り、適当に何枚か服を持ち出す。
リョウは香の元に戻ると、香の体の水滴を丁寧に拭い取った。
初めてまじまじと見る香の裸体。
女として熟れつつある、大きなバストと、日々の激しい生活で引き締まったウエスト。
筋肉質なほどの足には擦り傷が数箇所できていた。

(こいつ・・・いつの間にこんな体に育ったんだ?背が高くて華奢な男女だったのに)

リョウは欲情するどころか、女として、戦士として育ってきている香に複雑な思いを抱いた。
下着をつけにかかる。ショーツを穿かせ、ブラジャーに取り掛かるが・・・
これがなんとも位置を合わせてホックをつけるのが難しい。
苦戦しているリョウに香は荒い息を吐きながら告げた。

「リョウ・・・女は普通・・・寝るときブラつけないよぉ・・・ハアハア」
「あら、そうなの?女とは裸で寝たことしかなかったから、リョウちゃん知らなかった。アハ」
「うん・・・そうなの・・・。ハアハア 後は自分で着るね。ありがとう・・・」

香は無理をして起き上がり、再び低血圧に意識を朦朧とさせた。
ソファからずり落ちそうになるのを、リョウの太い腕が支える。

「大丈夫じゃないだろ!じっとしてろ!」
「うん・・・ごめん・・・」

リョウは再び香をソファに寝かせ、服を着せた。
ベッドに運び、毛布と布団を掛けて包む。
香の震えが軽くなったことを確認してから立ち上がると、香がリョウの腕を掴んだ。

「リョウ・・・今夜これからどこか行くの・・・?出来れば・・・あの、行かないで・・・欲しい・・・」
「・・・行かないさ。頭冷やすタオルと飲み物を持ってくる。何が飲みたい?」

リョウはクスリと微笑んで、部屋を出て行った。
165風邪ひき香ちゃん:2009/02/20(金) 17:14:15 ID:6fBFqss6
リョウはタオルと水を張った洗面器。香のリクエストのソーダをもって部屋に帰って来た。
香はソレを確認すると安堵の表情を見せた。
冷たいタオルが額に当てられ、ストローの入ったソーダ瓶を差し出される。
香はソレを口に含むと、コクリとおいしそうに飲んだ。

「まあったく、雨の為にナンパがオジャンになったから帰ってきてみれば、
 部屋は真っ暗で蒸し暑いし、留守番してたら病人が帰ってくるし。ついてねえ」
「ごめんね・・・ありがとう」
「どこ行ってたのかな?もしかして誰かとデートに行っちゃってた?」
「そうよ・・・」
「だとしたら、雨の中帰らせるなんて酷い相手だな。俺だったら車で送るか、
 じゃなきゃタクシーを呼ぶね。そいつとの今後付き合い、考えた方が良さそうだぜ?」
「フフ、お見通しか・・・。本当は映画よ、一人で・・・」
「は?映画なんて明日でも見れるだろ?依頼無いんだし」
「どうしても、今夜、見たくて・・・リョウが居ないから。明日だったら、リョウ家にいるでしょ?」
「ああ、いるさ。二日酔いで寝てる予定だった」
「だからよ。リョウが居ないときに私も外に出たかったの。
 一人で飲んだくれて帰ってくるリョウを待つのはもうコリゴリ。
 それに・・・リョウが家に居る時はできるだけ、一緒に居たいの・・・」
「・・・香。風邪の菌が脳に回ったか?やけに素直だぞ」
「弱っているからね、きっと・・・。ハンマー出せる体力も気力も無いもの・・・」

顔を紅潮させて、淋しげにうつむく香にリョウの心は打ちぬかれたようだった。
ベッドにあがり、香を右腕で腕枕する様に横たわる。

「安心する。リョウの腕の中・・・。幸せ・・・」
「・・・とうとう脳に来たか・・・」

素直になりきれないリョウに香はクスリと笑い、熱い胸板に顔を寄せた。
鼓動が聞こえる。リョウの心臓の鼓動が。安静時にしては少し早い。
166風邪ひき香ちゃん:2009/02/20(金) 17:33:33 ID:6fBFqss6
「ねえ、リョウ・・・」
「ん?」
「女を抱くってどんな感じ?」
「ぶ!・・・この状況でそんなこと聞くなよぉ。まあ、お前は俺が唯一もっこりしない女だから
 安心だけどな・・・」
「ねえ?どんな感じなの?のめりこんじゃうの?癖になっちゃうの?あんた見てるとそうよね」
「そう。のめりこんじゃうし、癖になる。セックスはいいぞぉ・・・。そういうことだ」
「ごまかしてる感じがする〜。そっか、そんなに良いんだ・・・はやく経験したいなぁ・・・」
「・・・・・あのお、香ちゃん?」
「風邪治ったら、リョウが居ない夜はナンパされに外に出ることにしようかなあ?」
「・・・・・・・香」
「止める権利なんて、リョウには無いよね」
「あるさ。保護者としてね。それにナンパは危険だ、優しくない奴が多い」
「プッ、自分はナンパするくせによく言う」
「それに初めては本当に好きな相手とした方が良い」
「じゃあ、・・・して?」
「えっ・・・?」
「リョウが他の女の人を抱くように、私を抱いて。駄目?」
「・・・駄目だ」
「なんで!?」
「他の女を抱くように抱いたらお前はきっと傷つく。
 第一俺がどんな意図で女を抱いているか知らないだろ? 
 体だけだと割り切っている場合もそうだが、情報網の確保のためだ。
 この新宿で情報屋と称される奴らは男だけじゃ無い。
 夜の世界で働いている女の情報網の確保の為には店に出向いて金を落とすこと
 そしてもう一つ、体で繋ぎとめる方法が有効なんだ」
「リョウ・・・」
「そんな風にお前を抱いても、初めてのお前を抱いても良いのか?俺は嫌だね」
167風邪ひき香ちゃん:2009/02/20(金) 17:44:38 ID:6fBFqss6
リョウは体を起こし、ベッドから降りる。
温もりをなくして、香の体は一瞬冷えた。

「香、お前の相手は俺じゃ駄目だ。そのうち良い相手が見つかる」

背中を向け、部屋を出て行こうとするリョウの背中に香は懇親の力で抱きついた。
と言っても、体は熱にうなされている。すぐに香はふらふらと足元に崩れ落ちた。

「・・・・・・リョウは、リョウはそれで良いの!?私は・・・嫌だ!」
「香・・・」
「初めては本当に好きな相手としたほうが良いって、今そう言ったじゃない!?
 それとも、リョウは私のことただの同居人としか思ってないの?あんなに沢山の時間を
 一緒に過ごしたのに・・・」
「香・・・すまない。俺には、お前を抱く権利なんて無いのさ。
 お前を幸せにはできない男なんだだから・・・」

リョウは力なく足にすがりつく香を抱き上げ、再びベッドに寝せて、周囲を整えた。
香は涙を流して意識を朦朧とさせる。

「馬鹿・・・リョウの馬鹿・・・」
「今夜はゆっくり休め。添い寝ならしてやるぞ?」
「・・・・・いらないわよ馬鹿・・・」

やっと素直になったのにそれを拒絶された香は、再び心を閉ざした。
168風邪ひき香ちゃん:2009/02/20(金) 18:03:42 ID:6fBFqss6
続きは深夜書きます。
169名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 19:57:34 ID:rtKaEIIZ
続き待ってるよ
170名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 00:36:28 ID:1G7Z5Nun
ここで聞くのも変だけど
女性が寝るときブラつけないのは当然なの?
小説を批判してるんじゃなくて、ずっと気になってたことを思い出した。
171sage:2009/02/21(土) 00:41:09 ID:4ftzUooY
>>161

続き待ってます。

>>170
私はしないよ
苦しいし

旅行時や友達と家に泊まるときはスル
172名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 00:41:41 ID:Wawhux75
して寝る派 ノシ
してないと落ち着かないんで
173名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 00:43:18 ID:4ftzUooY
ゴメンageてもうた・・・

174名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 01:09:29 ID:3iYms5PC
おぉ〜
久しぶりに来てみたら、投下が続々と☆
「風邪ひき香ちゃん」続きが気になる〜
175名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 01:21:04 ID:3hQpwi1a
久々に禿萌え死んだ
この調子で職人さん達がんがってください!
176名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 02:07:07 ID:MIVtK3fn
続き待ちますw
177風邪ひき香ちゃん:2009/02/21(土) 15:17:35 ID:vjUnTIZa
続きが遅くなってしまい、すいません。読者の皆さんが居てくださって嬉しいです。

続き
「で・・・深夜に俺達を呼び出して、何事かと思えば・・・病人の看病かよ」
「お前は呼んでないだろ?俺は美樹ちゃんさえ来てくればよかったのにさ・・・」
「深夜に美樹を一人でお前のところに行かせるわけがないだろう!危険すぎだ」
「香さん落ち着いたみたいよ。熱も下がり始めてるし、ウトウトしてた」
「そうか、ありがとう美樹ちゃん。お礼は弾むからさ〜♪」
「モッコリは無しでね」
「う・・・それは報酬以外にサービスでこっちからつけちゃいたいですけど・・・」

リビングで海坊主と美樹と対面に座りリョウは美樹の入れたコーヒーを飲んでいた。

「話を本題に移ってくれ・・・」

ふざけるリョウを海坊主が軌道修正する。
リョウは伏目がちに美樹と海坊主にこう告げた。

「報酬は500万。先の依頼の報酬が入ったから支払いが滞る心配はない」
「500万!?・・・」
「依頼内容は?」
「俺が居なくなった後に香の精神的な面倒をみて、表の世界へ返すこと」
「な・・・?どういうこと?」
「俺は明日、ここを出て行く」
「!!」
「・・・だからと言ってこの街の情報網と人間関係を全て台無しにすることはないさ。
 新宿のどこかに身を潜めて細々と商売を続けるつもりだ。裏の世界でね。
 だが、香は今引き離しておかないと戻れなくなる。表の世界で幸せに暮らす可能性を
 残してやらないと」
「・・・・・それで俺達に託すってことか。裏の世界から表の商売に身を転じた」
「そうだ・・・」
「でも・・・彼女の気持ち知ってるでしょ?」
「だから・・・だから、今のうちに引き離すんだ!香が本気にならないうちに!」
「・・・・・香さんから本気であることを告げられたのね?」
「・・・・・・・」
「なんか、デジャヴがするわ〜。ね?ファルコン」
「ん?なんのことだ」


178風邪ひき香ちゃん:2009/02/21(土) 15:34:49 ID:vjUnTIZa
美樹は笑顔で海坊主にウィンクを送るが、彼は気がつかない。
美樹はシリアスな場面を蹴散らすように鼻歌交じりにケトルを火にかけ、お湯を沸かし始めた。

「依頼内容は分かりました。でも、それは引き受けられないわ。ね?ファルコン」
「報酬額が安すぎか?」
「いいえ。そうじゃないわ。あなた・・・いえ、あなた達、女を弱く見すぎよ?
 裏の世界に居る人間は女を幸せに出来ないと本気で思ってる。
 そうして、告白されるとすぐ逃げる。・・・本当に弱いのはどっちかしらね?
 汚い仕事も女癖の悪さも口の悪さも生活のだらしなさも全部曝け出してるのに、
 それでも好きだと言われて・・・怖くなったんでしょ?
 そんな臆病者の依頼、私は受けません。臆病者でないと言うのなら・・・」

美樹は沸いたお湯にココアを溶いてリョウの目の前に置いた。

「香さんとちゃんと逃げずに向き合ってみなさいよ・・・?
 これ、香さんに持ってって。体が温まるわ」

湯気を立てるココアを前にリョウは考え込んだ。

「検討を祈るわ。じゃあね、帰りましょ、ファルコン」
「・・・・・邪魔したな」

美樹と海坊主はココアを前に考え込むリョウを残して、部屋を出て行った。
179名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 20:38:55 ID:rOSuYvdf
>177さん
GJ!
続き楽しみにしてます。しかし、リョウ、ヘタレだ
180風邪ひき香ちゃん:2009/02/21(土) 21:07:32 ID:vjUnTIZa
リョウはココアを香の部屋に届けることを決心した。

「香、入るぞ?ココアのお届けだ」

扉を開けると、香はこちらに背を向けて寝ている。

「美樹さん達は?」
「二人は帰ったよ」
「そう・・・。じゃあそこ置いといて。後で飲む」
「それじゃ冷めちまうぞ」

リョウはベッドに近づき、腰を掛けた。香の肩を掴み、起こしにかかる。
香はビクリと一瞬体を強張らせたが、病気の体では抵抗する気力も起きない。
リョウは香を起こすと懐に包み込み、香の背を支えた。

「はい。暖まって早く元気になってくれ」
「ありがとお・・・。ん、丁度いい濃さ。さすが美樹さんね」

香がホッと緊張を解くのを待ってから、リョウは話し始めた。

「俺は本気で女を抱かない。何故ならいつ死ぬか分からないからだ。
 本気で愛してしまったら、勘が鈍るし、死に際も未練が残る」
「そう・・・」
「香。もしも俺に本気なら・・・俺とは別れた方がいい」
「そう・・・。でも、おあいにく様、私はあんたなんかに本気じゃ無いわ」

香は顔を後ろに向け、リョウと向かい合った。

「・・・・・・」
「遊びで寝てやる。そんな軽い気持ちなんだからっ・・・!」

そういって、香は唇を奪った。
その行為がきっかけでリョウの理性が飛んだ。
香を抱きしめ、ココアのカップを取り上げて傍のテーブルに置くと
ベッドに押し倒す。
181風邪ひき香ちゃん:2009/02/21(土) 21:40:32 ID:vjUnTIZa
リョウは香の歯をこじ開けて舌を滑り込ませると、丹念に口腔を舐めた。

「甘ったりい。ココアの・・・味がする」
「ん・・・。リョウ・・・だめ、もっとぉ・・・」

香は口を離して息をつくリョウの首に腕を回し、すぐに唇を捕らえた。
リョウは布団にもぐりこんでパジャマの上から香の胸を触る。
暑苦しいが、今の香の状態では布団ははげない。

「熱いから、服脱ぐ。ちょっとまってろ」

仕方なく、リョウは自らすばやくにトランクス一枚になった。
再び香を抱きしめると、香から唇に吸い付き、舌を絡める。
香はこのいやらしいキスがお気に入りらしく、何度も苦しそうに息継ぎをしては
リョウの唇にむさぼりついた。
吐息が熱い・・・体も熱い・・・熱があるから当然なのか、それとも・・・

「香ちゃん・・・体調、大丈夫?熱あがってないか?」
「ん・・・駄目。もっと温めてくれないと、寒くて凍える・・・もっと温かくなることして」
「・・・・他の男もそうやって誘っているのかな?香ちゃんは」
「そうだよ。いつもこうやって誘うんだ・・・」
「・・・さっきと言ってることがまるで違うぞ。初めてって言ってなかったか?」
「さあねぇ?どうだと思う?」
「フ・・・初めてかどうかは、そのうち事が進めば分かるさ」
「遊びで寝るんだから、初めてかどうかはどうでも良いのさ」
「可愛くないな、相変わらず」
「それはお互い様」

リョウが不機嫌な顔になる。それをからかうように香は笑みを見せ、再びキスをした。
182風邪ひき香ちゃん:2009/02/21(土) 21:54:42 ID:vjUnTIZa
リョウは香の体を冷やさないようにパジャマの上から愛撫を続ける。
香は初めて体を触られているらしく、リョウの手の動きに敏感な反応を見せた。

「んあ・・・っく・・・やだあ・・・」
「くー、直接触りてえ・・・。でも、我慢我慢。これ以上体調が悪くなったら困る。
 また美樹を呼ぶわけにもいかないし、冴子は・・・看病なんて出来そうもないし・・・」
「ここで他の女の名前を呼ぶな・・・あっ・・・」
「ごめん、ごめん。香はやきもち妬きでした・・・」
「妬いてなんかいなーい!あっ・・・もう・・そこ駄目」
「いいお尻に育ったなあお前。今までの女の中で一番いいお尻・・・」
「褒めないでよ、馬鹿。調子が狂う・・・」
「こっちは誘われてから調子が狂いっぱなしだっての・・・」

リョウは香の反応と会話を楽しみながら、愛撫を続けた。
香は口でしか抵抗することができず、ただただ、体をくねらせて答えていた。
その行為でリョウは香りがやはり処女だと確信する。
その積極性からキスまでなら経験があるのかもしれない。
だが、そこから先の体の愛撫に対する、ぎこちなさと余裕の無さは
性的に体を触られていない証拠ともいえる。

(このまま進んでも果たしていいのか?俺達)

リョウは性欲の波に押し流されそうになりながら、自問自答していた。
183名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 02:17:20 ID:bEh2jwji
いきなりの展開にビックリ!!
リョウ軽っw
今までの葛藤は何?!
184風邪ひき香ちゃん:2009/02/22(日) 15:20:15 ID:yPzijJiF
リョウは香を反対側に向けさせ、背後から抱きしめる状態になった。
左手を胸に置き、右手は下腹部へゆっくりと下がっていく。
胸の突起を優しく刺激し、後ろ首を舐め上げると、香は快感の声を上げた。
右手は香の下腹部の割れ目をパジャマの上からなで上げる。

「あっ!」

その初めて感じる強い快感に、香は腰を曲げて逃げる格好となった。
しかし、後ろにはリョウの体があり、逃げ切るのは不可能。
香の腰を曲げれば曲げるほど臀部にリョウの股間が押し付けられる。

「リョウっ・・・!私じゃもっこりしないんじゃなかったのっ・・・?!」
「してないよぉ、今でも」
「嘘!じゃあ当たってるのは何よ?」
「こんなんじゃ、もっこりとは言えない。まだまだ半分以下」
「・・・・・」
「大きくて驚いてる?」
「ば!バカいわないでよ・・・」

香の顔が赤くなっているのは、首筋の色の変化から予想が出来た。
リョウはクスリと笑って、香の耳たぶを軽く噛む。
両手も容赦なく愛撫を続ける。

「ああ・・・っ・・・いや・・・」
「こんなんでもう耐えられないの?香ちゃん弱いなあ・・・」
「んっ・・・・・はあっ!・・・」

香は既に余裕がないらしく、リョウの意地悪な言葉にもただ喘ぐだけだった。
185風邪ひき香ちゃん:2009/02/22(日) 15:43:12 ID:yPzijJiF
香の吐息は熱く、体は汗ばんで来ていた。そして、だんだんと体に力が入っていく。
リョウは散々香の反応を楽しんだ挙句、愛撫の手を逆にだんだんと緩めていった。
下腹部から手を引き、両腕で優しく抱きしめる。首筋にかかるのはただ、吐息だけ。
香は怒涛の快感から解放されて一息つくと共に、物足りない気分になる。

「リョウ・・・?」
「風邪ひきさんにはここまで、かな?」
「う・・・そんな・・・」
「早く良くなって欲しいんだ。だから、服も脱げないし、
 これ以上体力が消耗することは出来ない。・・・だろ?」
「そう・・・なんだ・・・」

香は少し残念そうな声を上げた。

「体調が良くなったら、またしよう。な・・・?」
「体調が良くなったら、多分、変な気を出したリョウをすぐ殴りにかかると思う・・・」
「フッ・・・。そうか・・・」
「そうよ・・・」

香はリョウの正面へ体を向き直す。意外にその表情は笑顔だった。
香は自分から誘っておきながら、いざ事が始まると、初めての経験に戸惑い、
本当は逃げ出したくなっていたから。
リョウはそれを感じ取り、手を止めてくれたのを、分かっていたから。
香はリョウにキスをした。リョウは香を胸に抱きとめた。

「添い寝・・・して?」
「勿論さ」

二人はそのまま抱き合って寝た。

終わり

全然、ソフトですいません。二人はゆっくり事を進めていくイメージがあるもので・・・
186名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 17:14:25 ID:ncyRds2c
GJ!萌えました!
続きも是非書いてほしい
187名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 17:25:43 ID:cFZozGCX
ああくだらない
188名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 19:02:41 ID:gAcq3qgS
>>185さん
ありがとう。添い寝萌え〜
リョウ優しいねぇ。カオリも可愛いです。
189名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 21:04:40 ID:U3EL+Vwm
>>185 GJ! 香が初心者ながらもリードしてるねw
190名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 23:56:16 ID:kQ16CUVG
>185さん、乙デス。
続きも書いてね〜

やっぱ、こういう投下ブツがあるといいよね〜☆
過去スレ読み返して来たが、昔は神々が降臨されておりました。
力作揃いで感動したけど、特に最初のスレの「ズルイ女」→「逢魔が刻」→「紅い弾丸」は自分的には傑作だと思う。
未完みたいなんだけど、続きがメチャクチャ読みたい。
3年以上前だから、もう無理だよね…
191香の過去を癒して:2009/02/24(火) 22:26:42 ID:wqkygF1m
「ねえ、僚。あなた、香さんと住んで随分たつわよね。その間、何にも無いの?」

冴子が依頼の報酬を渡すついでに、僚に話を切り出す。

「まーさかぁ!あんな男女にモッコリする奴がいるかよ?!」

僚はやや大げさに否定するが、冴子は納得できない様子だった。

「でも香さんって、ああいう服装と言動だけど、結構美人だと思うのよね。
 何度かカツラ被って変装したのを見たけど、背も高いしモデルタイプよね」
「そうかあ?」
「彼女、恋人が居たことないのかしら?」
「さあねえ?・・・少なくとも同居してからは男の影はないけどな。ああ、本人が男か」
「僚!・・・焦らないの?あなた。彼女も良い年齢だし、槇村に託された大事な子なんだから
 もしあなたが彼女と一緒にならないなら、いい相手を見つけてあげなきゃ・・・」
「あー?いいよそんなの。本人の勝手だろ?」
「でも、あなたが居るから恋愛できないのかもしれないし・・・」
「そういうお前はどうなんだ?香以上にいい年齢だぜ?・・・早く俺と一緒にならないの?」
「ばかっ!」
「いでー!」

冴子は頬に伸ばされ、愛しそうに触る僚の右手の甲を思いっきりつねり上げた。
192香の過去を癒して:2009/02/24(火) 22:48:02 ID:wqkygF1m
「まあったく、変なところで冗談が通じないんだから冴子は・・・」

僚は冴子と別れ、腫れ上がった右手の甲を左手でナデナデしながら家路を急いだ。

「ただいまー。腹減ったー」

のんきな声を上げて鍵を開ける。
夕方の琥珀色に染まったリビングのソファで香は横になっていた。
親友の忘れ形見で同居人、仕事上のアシスタントで生活のパートナー。
しかし、恋人でも妻でも子供でも友人でもなく、時には(主にモッコリの)敵になる女。
まあ、それなりに整った容姿だし、年頃だが、女の色気を感じさせない不思議な存在。
僚にとっては、その微妙な存在である香が今の最大の安住場所だった。

「香ー、腹減った。なんかないのか?」

多分寝ているであろう香に近づき、肩に軽くタッチする。
起こしたいような、起こしたくないような葛藤を抱えながら香の顔を覗き込む。
その時、僚はある異変に気が付いた。

(涙?)

香の閉じられた目からソファに向かい、重力の法則にしたがって涙の筋がくっきりと見て取れる。
そして僚が触れたためだろうか、香は眠りを浅くして体をすこし動かした。

「う・・・ん。せんせい・・・やめ・・・・おも・・・・いたい・・・!」

寝言をつぶやく。

(先生?・・・学生時代の夢か?しかし、このうなされようは・・・)

僚はすぐさま香を起こしにかかった。
早く香を悪夢から解放してやりたかっからだ。
体をやや強くゆすると、既に眠りを浅くしてた香はすぐに目を開いた。

「香、香!大丈夫か?」
「あ・・・う・・・僚?・・・はぁー、夢か・・・」

香が意識を現実世界に戻したことを確認すると僚の口から笑みがこぼれる。
香は暫く悪夢の余韻に険しい顔をのぞかせながらも、深く息をついた。
193香の過去を癒して:2009/02/24(火) 23:02:10 ID:wqkygF1m
「香・・・」
「ありがとう僚。怖い夢見てた・・・もう大丈夫」
「腹減った・・・」
「なぬ!?」

僚が真剣な顔で夕食を懇願すると、香は呆れたようにキッチンにたった。

「はいはーい、今作りますよー。寝呆けてましてすいませんでした」
「香ちゃんの作った暖かいご飯が早くたべたあーい!僚ちゃん飢え死にしそう!」
「・・・冴子さんから報酬受け取りに言ったついでに何か食べなかったの?」
「喫茶店のケーキセットじゃ腹膨れないし、大体甘いのなんて食べないし。コーヒーだけ
 飲んできたさぁ!・・・冴子はしっかりケーキセット食ってたけど・・・」
「あら、・・・冴子さんらしい・・・」

僚の駄々っ子をなだめながら、香は少し遅い夕食を作り上げた。

「うんうん・・・うまい!香の飯はうまいなあ〜」
「まあ、ここ何年かで修行されましたからね〜。どっかの誰かさんにしごかれて」
「最初は本当食えたもんじゃ無かったよな〜。槇村の方が上手かったしぃ。
 本当、上手になった」
「ぐ・・・お褒めの言葉をありがとう・・・」
「いつ、嫁に行ってもいいよなこりゃ」
「え・・・?」
「掃除も洗濯も上手くなったし、度胸もついた。旦那が浮気できないハンマーもある。
 ほんと、いい嫁になるよ。お前・・・」
「う・・・・うん。そうだね・・・」

良い嫁になる。
その言葉を聞いた香の反応は口元こそ笑ってはいるが、心から嬉しそうではない。
僚はしっかりとその反応を捉えていた。
194香の過去を癒して:2009/02/24(火) 23:15:00 ID:wqkygF1m
「あれ?あまり嬉しそうじゃないね、香ちゃん・・・」
「ううん、嬉しいよ、とても・・・。でもいきなり褒められたから照れくさいかな?」
「そういえば、香って、恋人居たことあるのか?」
「え・・・?いや、無いよ」
「冴子が心配してたぞ、お前のこと。恋人作らないのか?って」
「そんな心配なんてしなくも良いのに・・・恋人なんていらないし、別に」
「そんなこと言ってると、冴子お姉さんみたいに仕事一筋で生きなきゃいけなくなっちゃうわよ?香ちゃん」
「いいよ、別に・・・。恋愛なんて、する資格ない、私・・・・」
「香?」

香の表情がどんどん暗くなっていく。
僚はマズイと感じつつも、良い機会だからと、質問を緩めなかった。

「なにか、辛くなること言った?」
「ううん・・・」
「でも、酷く辛そうだ。相談なら乗るけど?」
「ううん・・・いい」
「そうか。他に相談に乗れそうな人はいるかい?」
「いないわ・・・誰にも・・・言えない・・・」
「香?・・・」

香の目に涙が浮かぶ。
そして、こらえ切れなくなった香は僚の胸に顔を埋めて叫んだ。

「恋愛なんてする資格ないの!私!」
195香の過去を癒して:2009/02/24(火) 23:26:09 ID:wqkygF1m
「香・・・?」

僚は半ば反射的に香を抱きとめる。
香は声を殺して暫く泣いた。

「なんてバットタイミングなの・・・。最近思い出さなかったのに。
 僚と住み始めてから、過去なんて振り返る余裕も無かったのに・・・
 なのに夢に見るなんて」
「香・・・」
「私は・・・女になっちゃいけないの!恋愛なんて・・・相手に申し訳なくて・・・できないの」
「香、・・・話してみないか?」

涙の残る香の顔を上げさせて、僚はまっすぐに視線を合わせた。

「・・・・・・・少し、考えさせて」

香は僚の体から離れ、食事の後片付けに取り掛かった。
それから、いつも通りに二人は風呂に入り、眠る支度をする。
香は無口だったが、何事も無かったかのように一連の作業をこなした。

「おやすみー」
「ああ、おやすみ・・・」

香はいつもの通り僚に挨拶をして、自分の部屋に入って行った。
僚は少し心配しつつも、見送った。
196香の過去を癒して:2009/02/24(火) 23:40:17 ID:wqkygF1m
僚は香を見送った後、香の部屋の音に意識を集中させながらも雑誌に目を通す。

(自殺・・・しないだろうな?)

初めて見る香の暗い表情が心配なので、寝息が聞こえるまで起きていることにした。

(こんなところでもスイーパーの能力が役に立つのか、便利な耳だこと)

僚は苦笑した。

(香・・・。泣いてる?)

香が部屋に入って数分後、押し殺した泣き声が聞こえてきた。
僚はいてもたってもいられなくなり、香の部屋のドアを叩いた。

「香、入るぞ」
「いや!こないで!」
「駄目だ。入るぞ!」

僚が扉を開けると、涙でぐしゃぐしゃの顔の香がいた。
布団には涙のシミが出来ている。

「来ないでっていったでしょ!?」

投げられた目覚まし時計を難なくかわし、香に近づく。
香は布団に顔を突っ伏した。僚は震える肩を抱く。

「香・・・ごめん。そんなに傷つくとは思わなかったんだ。恋愛とかもう言わないからさ・・・」
「違うの、僚が悪いんじゃないの。辛いこと思い出しちゃって・・・」
「何があったか、言えないのか?」
「言ったら僚、きっと私とさよならしたくなる・・・」
「ソレはどうか分からないさ。今までいろんな女を見てきた。冴子みたいな強かな女でさえ
 ちゃんとそれなりの関係を築いてるだろ?」

197香の過去を癒して:2009/02/24(火) 23:56:15 ID:wqkygF1m
「・・・・・・・」
「香、話すんだ。俺達の関係はそんなやわなもんじゃないはずだろ?長い時間を共に暮らしてきた。
 香にどんな過去があろうとも、それを受け入れられないほど、俺は心が狭くはないはずだ」
「・・・・・・僚・・・・・・私・・・」
「信じてくれないか?俺を・・・」

僚は香の頬に残った涙を両手のひらでぬぐい、胸に抱き寄せた。
香は暫く黙っていたが、決意をすると、口を開いた。

「中学生の頃だった。私は青春の真っ只中で、憧れの先輩もいて、普通の女子中学生だった。
 でも・・・私・・・ある日の放課後、担任の先生に呼び出されて・・・。最初は成績の話だった。
 数学が弱いから、これから出す問題を解けって言われて、ノートに書いて・・・。
 問題を解いている途中で、先生の態度が変わってきて・・・。当時は髪の毛長かったの。
 髪の毛に触ってきて、首筋、肩・・・。足・・・。スカートをめくり上げられて・・・」

香の声がどんどん涙声になる。
僚は何も言わずに香の告白を聞いていた。きつくその胸に抱きしめながら。

「怖くて声も出なかった・・・。抵抗したら勝てたかもしれないけど、怖くて・・・。
 先生が覆いかぶさってきて・・・・。重い・・・痛い!その時だけ声が出た。
 でも先生止めてくれなくて・・・。それが私の初めての体験・・・。僚・・・・」

泣きながら途切れ途切れに話す。僚は分かったという様に何度も優しく香の頭を撫でた。
198香の過去を癒して:2009/02/25(水) 00:13:33 ID:kFKRKikq
「私、そこでもう汚れちゃったの。・・・処女じゃなくなったの。
 それから私は髪の毛を切り、言葉も態度もわざと男らしくした。
 だから・・・無理、好きな人がいても私が相手じゃ可哀相。
 恋愛はしないの。する資格無いの・・・」
「話してくれてありがとう、香・・・」
「僚、誰にも言わないでね。それに私とさよならしたくなったら、そう言って?
 すぐに出て行くから・・・」
「さよならなんてしないさ。それどころか、勇気を出して話してくれて感謝しているくらいだ。
 大変だったな。辛かっただろ?心を閉ざして、女も封印して、今まで生きてきたんだな」
「うん・・・・」
「香、お前が良ければずっとここに居てくれ。今の俺はきっとお前がいないと駄目だ。
 それだけお前の存在は俺の中で大きい。出来ればいつも笑ってる強い香がいいけど、
 泣いてる弱いお前も知りたい・・・」
「僚・・・」
「香・・・あんなのは初体験なんて言わない。性的虐待って言うんだ。
 あんなのはセックスじゃ無い。香の体は今でも綺麗なままだ・・・」
「ううん、そんなことないよ。こんな私の体、抱きたい人なんていないよ。
 過去を隠して抱かれることも出来たけど、それはしたくなかった。無理だったの。
 僚だってこんな話を聞いたら、抱きたくないでしょ?」
「何言ってるんだ・・・抱きたくて仕方がないって時に!」
「え?」

僚は驚いて開いている香の唇を自らの唇でふさいだ。
そのまま、抱きしめていると、香も僚の背中に手を回した。
199香の過去を癒して:2009/02/25(水) 00:41:12 ID:kFKRKikq
「本当のセックスしないか?香」
「・・・わからないよ。でも、怖い・・・・。痛くしないで出来る?」
「多分、最初に入れるときは痛い。それは避けて通れない」
「そっか・・・」
「入れる前までは?体を触りあって、キスして、おしまい」
「うん、いいよ・・・でも乱暴しないで?」
「勿論。嫌なら止める」
「でも、できるの?僚、そんなこと」
「香、ベッドの俺を甘くみているだろ?途中まででさよならされた経験は数知れず・・・」
「あー、はいはい、なんとなく想像つくわ」

香は僚との会話の中でいつもの調子を取り戻しつつあった。
しかし、不安が唯一つ。。。

「ねえ、僚」
「ん?」
「私にその・・・モッコリしないって・・・」
「モッコリしないから良いんじゃないか?モッコリしたら入れたくなる」
「あ・・・そっか」
「香はいいの?初めての相手が俺で?」
「うん。というか、僚が良いな〜。なーんて・・・。もう全部話しちゃったし、付き合い長いし」
「気持ちは?こんな俺でもいいのか・・・?」
「だって、惚れちゃってるもんは、仕方がないでしょう・・・」
「え?あの、今、なんて・・・?」
「んもう!気づいてたでしょ?私が、その・・・僚のこと・・・好きだって事・・・」
「うん。なんとなく・・・。香も気づいてた?俺も好きだって事」
「う・・・そうなの?」
「うん。そうなの」

香の驚いた顔に僚は余裕の笑みを見せた。キスをして、ゆっくりとベッドに香を倒す。
200香の過去を癒して:2009/02/25(水) 00:57:56 ID:kFKRKikq
ねっとりとしたキスをして、僚の舌が香の口に割ってはいる。
香はそのキスを受けながら、息継ぎが上手く出来ずに、苦しそうな声を上げた。

「大丈夫か?」
「ちょっと、苦しい・・・いつ息すれば良いの?」
「好きなときに好きなだけ。香のしたいようにしていいの」
「でもそれじゃ・・・僚のしたいように出来ないじゃ無い」
「俺はいいの、香は初めてなんだからちゃんと意思表示して。恥ずかしがらないで」
「う、うん・・・」

再び唇を合わせる。今度は香から舌を絡めにいった。
ぴちゃぴちゃといやらしい音が漏れる。息継ぎの吐息も喘ぎに聞こえる。
僚は堪らんという具合に香を抱きしめる腕を強めた。

「ボタン外しても、いいか?」
「うん・・・」

了承を得てから僚は香の服のボタンを外す。一つずつ丁寧に全部外すと、今度はゆっくりと真ん中を開いた。
露わになる両肩、胸、腹部。香は恥ずかしそうに両腕で胸を隠した。

「嫌なら言って、すぐ止める」
「うん・・・」

僚は首筋から肩に舌を這わせ、その動きに香は深く息継ぎをした。
舌は肩からわきの下へ。くすぐったくて香は肩をすくめた。
汗と芳香を放つそこに鼻をつけて香の体臭を嗅ぐ。

「香、良い匂い・・・」
「やだ、くさいでしょ?」
「ううん。良い匂い・・・興奮する」
「馬鹿、恥ずかしいじゃ無い・・・」

僚がハアッと興奮したように吐息を腋に吹きかけると、香は赤面した。
201香の過去を癒して:2009/02/25(水) 01:12:45 ID:kFKRKikq
僚はいよいよ、香の両乳房に手を置く、そっと触れただけで、香はピクリと体を動かした。
胸全体の柔らかさを確認する。ハードな依頼をこなすためには不向きな白い双丘が女であることを実感させる。

「女になっちゃいけないなんて、その勢いで性転換してなくて本当、良かった・・・」

香の胸を堪能しながら僚は言葉をこぼす。

「そんなこと、するわけ無いじゃない!」
「なんで?本当に男になりたい奴でしているやつは結構いるぜ?
 ・・・でも香はその道を選ばなかった。なんで?」
「なんでって・・・」
「女でよかったと思える日が来るんじゃないかと分かってたから。だろ?」
「う・・・それは・・・」
「どう?女でよかった?」

僚は人差し指で突起を刺激した。

「あっ!」

香はビクンと体を跳ねさせた。

「どう?」

また刺激。

「くうっ・・・!ああっ・・・・ん・・・」
「気持ち良い?香。気持ちよくないなら止めるけど」
「うんっ・・・!き・・・きもち・・・いい・・・・はあっ!」
「もっとしてもいいのか?」
「うん・・・・もっとして・・・・ああっ!いい・・・!」
「良い声だ・・・香、可愛いよ・・・」

僚は突起に舌を這わせる。指の刺激よりも幾分ソフトになり、香の喘ぎも緩やかに変わった。

「僚・・・私、おかしくなっちゃうかも・・・こんな変な気持ち・・・嫌だ・・・」
「いや?なら止めてもいいけど」
「うん・・・。止めて」
「そうか。いいよ、また覚悟ができたら、ってことで・・・」
「ううん。ちょっと休ませて。でも、その間・・・」

香の手が僚のシャツにかかる。
202香の過去を癒して:2009/02/25(水) 01:29:29 ID:kFKRKikq
僚は察して服を脱がせてもらう。

「僚の体を知りたい。いい?刺激しても」
「いいよ。沢山触って」

ちゃんと意思表示をしてもらったことで、僚は照れくさいながらも嬉しくなった。
下手に経験や情報を持っていない分、素直で自分を見てくれる。
処女を抱くのは香が初めてだったが、これはこれで新鮮で良いなと思った。
香はぎこちない動作で寮の体を触っていく。寮は香を触ったように、首筋、肩と降りていき、
香は僚がしたように、脇の下の匂いを嗅いでみた。
ツンとした強い汗の匂い。その奥に感じる体臭。

「この匂い・・・僚の匂いだったんだ・・・」
「ん?」
「部屋に帰って来たとき、僚の部屋に入ったとき、この不思議な匂いがしてた」
「そうか、そんなに俺、くさかった?」
「ううん、汗臭いのは嫌だったけど、体臭は・・・。良い匂いかも・・・」
「そっか・・・」

香は微笑むと、僚は恥ずかしそうに微笑んだ。そして、軽くキス。
香は再び、僚の体を探索し、胸の突起に口をつける。
声こそ上がらなかったが、僚の体がピクリと動いた。
もう片方の突起も刺激する。ピクピク・・・

「気持ちいいの?」
「・・・う、うん・・・」
「もっとする?」
「いや、変になりそうだから、嫌だ。止めて」
「ちぇー」

嫌なら止めるの約束もここでは効果を発揮する。
香は惜しそうに僚の刺激を止めた。


203香の過去を癒して:2009/02/25(水) 02:01:27 ID:kFKRKikq
二人の体が離れて一息つくと、僚は香に再び確認した。

「この後、下半身に進もうと思うんだが、いいか?」
「うーん、いいよ」
「本当!?」
「僚は嫌な時、止めてくれるって分かったから、何か安心しちゃった・・・」

香は再び辛い過去を思い出していた。それと今を対比してしまう。
全てを知っても受け入れてくれる優しい僚。嫌だと言ったらちゃんと止めてくれる僚。
あのつらい過去がなかったら、どんなに幸せだろう。
そうだったら、僚にもっと早く心も体も開けたのに・・・。
香の頬を涙が伝う。僚は香を抱きしめた。

「初めての相手、僚なら良かったのに・・・」
「言ったろ?あれは虐待さ。香にとって、今夜が初めての経験だ。
 まあ、最後までは行かないと思うけど・・・」
「僚、ありがとう・・・。初めての相手があなたでよかった・・・」
「香。そん・・な・・・言葉・・・」

香の素直な言葉に僚は感激して言葉が詰まってしまった。
泣くまいと深く息を吸い、こらえる。
香はそんな僚を知ってか知らずか、その豊満な胸に僚を包み込んだ。
流れる優しくて心地よい時間。
何人もの女を抱き、何回も体を重ねてきた僚なのに、こんなにゆっくりと事を進めるのは初めてだった。
一発することだけを目的に、ホテルに女と入った途端に既にいきり立って襲っていた。そんな自分が滑稽に思える。
香の過去を癒そうと挑んだ。でも、癒されてしまったのは自分。しかも、まだ前半戦なのに。
204香の過去を癒して:2009/02/25(水) 02:08:44 ID:kFKRKikq
僚はゆっくりと香のズボンとショーツを脱がした。
香の肢体が現れる。くびれたウエストと、程よく引き締まったウエスト。長身を物語っているすらりと伸びた足。
僚は優しく足を撫でる。

「う・・・ん・・・」

香は心地良さそうな声を上げた。
僚の手は足を行ったりきたりしながら、だんだんと茂みに近づく。
茂みに指を触れると、香の足はキュッと閉じられた。
やはり、体は反射的に抵抗を見せる。では、気持ちは?

「嫌か?ならしない」
「嫌じゃ無いよ。でも、なんか、怖い・・・」
「止める?」
「ううん。大丈夫」

ぎこちなく微笑む香の言葉を信じて、指を進める。
ぴったりと閉じた扉をゆっくり開くと、そこには小指の先ほどの突起が現れた。
舌をチロと軽く這わせる。ピクリと体が跳ねた。チロチロと続けると合わせて体は跳ねる。

「くっ!・・はあっ・・・・うん・・・ああ!」

そのうち、快感の声が漏れる。
僚は徐々に刺激を強くしていき、そのうちに刺激を右手中指にバトンタッチした。
舌はその下の秘口周囲を舐め始める。

「ああ!いい!きもち・・・いい!あああ!」

香の体はくねくねと動き、快感を堪能しているようだった。
愛液が少しずつ溢れ出てくる。僚はソレを適度にすすりつつ、愛撫を続けた。
もう充分濡れたというところで、僚の右手中指は突起から外され、中への進入を試みる。
ねっとりとした液体は指の進入をすぐに許した。

「う・・・ん・・・」

初めての感触に戸惑う。しかし、指が体に馴染むと、快感の波が香を包んだ。





<続きは明日>
205名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 02:14:32 ID:Hh+yEpnU


しかし地雷ネタは一言断り入れてくれないかな
それからいつまで投下が続くのかわからないから
番号入れるなりなんなりしてくれ
206名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 02:32:22 ID:KXjIgIHB
乙です。
最近、ホントに活気があるね〜

ところで最近の職人さんたちは、AHベースのようですね。
というのは、CHではカオリンに男性経験なし(キスもエッチも・もちろんひたすらリョウ待ち)は大前提で、
リョウちんもそこをイジりたいわけで(それが嬉しい・心の拠り所・そうでなかったら許せない)。
207名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 02:58:14 ID:uyLNqO2T
投下があるのはありがたいことです。
208名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 06:42:19 ID:vxafakGL
>204さん
オツ!
209香の過去を癒して:2009/02/25(水) 09:23:31 ID:kFKRKikq
<皆さん感想ありがとうございます。地雷ってのは香の虐待の話でしょうか?
 配慮が足りずにすいませんでした。今後は荒すじ書いてから書き始めます。
 番号は名前欄で区別できるから入れていませんでした。次回作からそうします。
 では続きです>

僚は経験から女性の快感が増すと思われる場所を刺激する。
香はご多分に漏れず、快感を享受した。喘ぎ、腰をくねらせる。指を2本に増やす。
香から拒否の意は感じられない。それどころか快感は増している様子が取れる。

「っく・・・はあ・・・!」
「気持ち良い?」
「うん・・・。でも、変な気分。このまま行くとどうなるの?」
「このまま行くと?・・・いけたら良いけどなぁ」

僚はクスリと笑う。香をの快感はどんどん強まり、シーツを掴んで耐えるまでになった。
僚は手を休め、香をベッドに膝立ちにさせ、再び愛液のあふれ出るそこを刺激した。
香は案の定、僚にしがみつき、腰を振り出した。

「ああっ!・・・いい・・・!でもっ・・・!」
「感じるまま、好きなように、反応して良いんだ。大丈夫、気持ちいいんだろ?」
「でもっ・・・私・・・・・・」

僚の刺激に合わせて腰を一層早く振る香。
それはまるで男性の射精直前のピストン運動を思わせる。
そのあまりのいやらしさに流石に僚の股間が膨らんだ。

(経験がないというのもある意味強みだな・・・)

僚はのぼりつめる香の腰を支えながら歓喜に酔いしれた。
210香の過去を癒して:2009/02/25(水) 09:48:06 ID:kFKRKikq
香の腰の動きが停止し、体全体がビクンビクンと波打つ。一瞬の硬直。
その直後に香の体から力が抜け、崩れ落ちそうになるのを僚の頼りになる太い腕が支えた。
香は呼吸を整えて、僚に体を預ける。
現実なのか分からないまどろみの中、僚は香をゆっくりとベッドに横たえた。

「あー、死ぬ・・・かと思った・・・。何だ?今の・・・」
「さあ?・・・なんだろうな?」

グッタリとした香に、僚がおどけて答える。
香の下腹部はヒクヒクと絶頂の余韻をあらわしていた。
余裕な態度の僚の下半身は実ははちきれんばかりだった。
あまりに苦しくなったので、ズボンを脱ぐと、トランクスはしっかりとテントを貼り、少し雨漏りもしている。

(く〜!この状態でお預けなんて、僚ちゃん生殺しぃ〜・・・)

しかし、香のためにそんな欲望を微塵と見せず、僚は余裕で微笑みながら香の顔をなでた。
しかし、香が僚の変化に気が付かないわけがない。いきり立ったそこに、視線が注がれる。

「僚・・・・」
「たは・・・これはその・・・雰囲気に押されてついモッコリと・・・。
 まあ、時間がたてば治まりますから・・・気にしないで」
「・・・・・・」

強がる僚の言い訳をよそに香はその僚のテントに手を伸ばした。
軽く頭を撫でるように触れると、僚の体は鈍い快感でヒクヒク震える。

「あの・・・香ちゃん・・・、ちょっと、それは困る・・・。入れたくなって・・・しまう・・」
「気持ちいい?」
「う・・・気持ちいいけど、それがまた辛いって言うか・・・」
「入れる?」
「え・・・?しかし、それは今夜止めておこうかと・・・香の体力も心配だし・・・な?」

しどろもどろで言葉をかわす僚の本心を香は読もうと顔を覗き込む。
手はトランクスの上から下半身をまさぐる。
目が合うと、僚は欲望を抑えきれなくなった。
香をガバッと勢いよく抱きしめて、本音を搾り出すような声で話す。
211香の過去を癒して:2009/02/25(水) 10:13:44 ID:kFKRKikq
「本当は入れたいさ!でも、香ことが心配で俺からは無理だ!
 絶対、痛い思いをさせちまうし・・・」

僚は堪らずトランクスを脱いだ。香の目の前で、その長く太い生き物は姿を現す。
その生き物は既に充血してピンク色に染まっていた。その大きさに香は驚く。

「じゃあ、僚とするのはこれからも無理?最初はもっと細い人としたほうがいいの?」
「う・・・それは・・・多分、誰としても最初は痛いんだと思うが・・・冴子にでも聞いてくれ」
「・・・冴子さんに逃げたな」
「しょうがないだろ?!女の事は実際のところ良く分からないんだから!」
「じゃあ、冴子さんに聞いてこよ〜。僚のを入れるにはどうすればいいか」
「ば!そんな風にきくなよ!」
「そういえば僚って、冴子さんともやってるんだよね?だったらコツも知ってるんじゃないかな?ねえ?」
「いや、あの・・・。そういうこと今聞くなって・・・」
「・・・あ、否定しない。冴子とやってること否定しない!?」
「いや、やってない!・・・やってないってことにしとく!」
「・・・・なんか、腹立ってきた・・・・!」

香は怒りに任せて、僚の下半身を握り締めた。

「痛い!香ちゃん・・・痛くしないで!」

香はいったん手を離し、僚をベッドに押し倒すと、いきり立ったそれを再び刺激し出した。

「強い!刺激つよいよ!香ちゃん!」

香は怒りに任せて僚を刺激していると、何だが空しくなってきて、結局、刺激している手を止めた。僚は異変に気が付いた。
212香の過去を癒して:2009/02/25(水) 10:28:10 ID:kFKRKikq
「香?」
「ごめん。突然、独占欲が沸いてきちゃって・・・。僚、あんなに優しくしてくれたのに。
 私は逆に痛い思いさせちゃって・・・」
「いや、良いんだ、逆に独占欲が沸くなんて言われて嬉しいさ」
「先生も・・・きっと・・・そういう気持ちだったんだね。奪いたくて、独占したくて・・・。 
 私、先生と一緒・・・。同じ穴の狢・・・」

香の顔に涙が伝う。僚は香を抱き寄せ、涙の後を唇で吸い取った。

「同じじゃ無い、全然違うさ。お前はちゃんと今、止めてくれた。だろ?」
「うん。なんか、痛がる僚を見てたら空しくなっちゃって・・・」
「俺の意思表示・・・ちゃんと受け止めてくれたじゃないか」
「そう・・・なのかな?」
「そうさ」

香は優しく微笑みかける僚に微笑み返して、少しの間、胸で泣いた。
その後、僚の下半身がまだ元気なのを確認すると、自らの股間にあてがう。

「香?・・・いいのか?」
「うん。でも、痛いよね?やっぱり・・・」
「多分な。無理するなよ、途中で止めても俺は構わないから」
「僚はいいの?今入れちゃって」
「香が良いのなら・・・」

お互いの気持ちを確認してから香は腰をゆっくりと降ろしていく。
予想通り、体の割ける様な痛みが香を襲う。でも、それは、過去の痛みとは違った。
脈打って温かな熱を帯びた、愛する男の分身だった。そこから命の根源すら感じる。
大丈夫、耐えられる。そう香は確信して体を進めていった。
痛みの中に快感を感じながら。

終わり

<長い文章を読んでいただき、ありがとうございました>
213名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 19:10:23 ID:tDhLNaqa
作文乙
214名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 19:13:43 ID:tDhLNaqa
少しはサービス精神というものを身につけてくれ
どっかで見たようなエピの切り貼りばっかしか書くことがないのか
投下する奴は長文を書いて満足かもしれないがこっちは退屈だ
215名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 19:22:39 ID:uyLNqO2T
また来た
読まなきゃいいじやない
216名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 22:37:16 ID:F2fZo8Mz
×長文
○長いだけの文
217名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 14:35:55 ID:iSsqYNaX
注)セックスの表現はありません

私とアイツが身も心も繋がってから半年が過ぎようとしている。
でも、相変わらずアイツは女の尻を追っかけ、今夜も街に出て騒いでいる。
酔っ払って帰ってきて介抱してやっても、冴子さんの名前を呼ぶなんてしょっちゅう。
昔、兄貴とアイツが冴子さんを取り合った。なんてことを私が知っているから、わざと言ってるんじゃないかと思う。

私たちは子供を作れない。
アイツと裏稼業をしている間、私は何度も人質になった。
今、身軽な状態でもそんな感じなのに、妊娠したら私はますます動けなくなってしまうし、アイツの子供は私以上に格好の人質になってしまうだろう。そんなことは充分に承知している。セックスでにコンドームをつけるのは二人の間の暗黙の了解になっていた。

そうしてアイツはまた今夜も出て行った。
もしかしたら本当に冴子さんと度々会っているのかもしれない。
ナンパした他の女を抱いているのかもしれない。
私をただの家政婦として囲っておきたいだけかもしれない。
もう限界なの。本当は子供欲しいのに、アイツの子供を身ごもったら、私はアイツの特別になれるのに・・・。

アイツの部屋に忍び込んでコンドームの箱を開ける。
安全ピンの針を出し、袋一つ一つに穴を開ける。
コンドームも100%の避妊ができるわけじゃ無い。ある日、子供ができたと告げたらアイツどんな反応見せるだろう?戸惑いながらも受け入れてくれるはず。
私は特別な存在になるはず。
あ・・・・でも・・・・・・
全てに穴を開けた後、私は計画の愚かさに気が付いた。
このコンドーム、私とだけ使う確信ないじゃない・・・・
他の女と使ってしまったら、アイツの子を身ごもるのは他の女だ。
それに、もしも、私が妊娠したら、アイツは浮気を疑うだろう。
「畜生っ・・・!」
思いがけず、汚い言葉が私の口から出た。
失敗だ・・・もう、ばかばかしいったら!
私は一箱分のコンドーム次々に破いてはをゴミ箱に入れた。間違って使うことが無いように。

おしまい
218名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 14:40:13 ID:iSsqYNaX
おまけ

「んもう、香ちゃんたら、水臭いんだから〜♪」
帰って来たアイツが自分の部屋から出てきて、酒臭い息を私に吹きかけながら上機嫌で私の肩を抱いた。
「なにが?」
「んふんふ、僕、気が付いちゃった〜♪香ちゃん、僕の買い置きのコンドーム、全部捨てちゃってたね〜」
「(ギクリ)そ・・・ソレがどうかした?」
「んもう!こういうときは〜、こう言うんだよお!・・・私、今日、安全日なの・・・ってね。
 わかったあ〜?」
「はあ?!なに言ってんだ!」
アイツは私の100tハンマーをうけて、眠りに落ちた。
219名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 17:45:15 ID:o4QW+A38
おまえらの想像する冴羽は
つくづくくだらない男だな
220名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 18:41:23 ID:sjNoAxXP
報酬で貰った日本酒は、疲れた体に染みていく。
「ホント、おいしいわね」
無防備にオレの左肩に寄りかかり、にっこり笑う。
「香、お前オヤジだぞ、それ」
白に淡い緑の釉薬がかかっているグイノミを、片手で転がしながら飲む姿は、
とても色っぽい。が、心とは反対の言葉がでる。
「リョウ〜、こういう時は、『色っぽい』っていうのよ」
妖艶な表情を向けて、俺の思っていることをずばりと指摘する。
「ま、今日は気分がいいから許してあげるけどね」
お開きと言わんばかりに、寄り添うことを辞める。
それがあまりに寂しくて。
あまりに心寒く感じて。
「待てよ」
「ちょっと、リョウ」
立ち上がろうとしていた香の右腕を取り、そのままソファへと押し倒す。
「こらこら、酔っ払い!だめでしょ」
その言葉を無視して、耳元へ優しくキスをする。
「酔っ払いは、お前だな」
「ん、なんでよ…」
「…お前、肌がほんのり桜色…」
その言葉は、桜色を赤く染めていく。
それを合図として、そのままこめかみへ、目元へ、頬へ、ゆっくり口元へとキスをする。
「…はあ」
それだけで感じているのか、香は切ない声をあげてくる。
深い、深いキス。
逃げるように顔を上げるが、逃がさない。
それでも逃げようと体を動かすが、その動きを利用して服を脱がしていく。
ブラウスを、ミニスカートを、下着を。
「…ここじゃ、…。リョウ…」
「だめ」
「…でも、あ、はん!は、恥ずかしい…」
リビングには外からの灯りだけ。それでも、いつもの部屋よりは明るいと
思うのだろう。いや、ベットではなくソファだからだろうか。
221名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 18:42:00 ID:sjNoAxXP
切なげに見つめる目は、その全てを物語っている。
が、この声と体は俺の欲求を増幅させている。
「だめ」
もう一度、そう呟き、香の胸へと顔を埋める。
「ああ…、ん、リョウ…」
俺の手にも余るくらいの胸は、見事に桜色と染まっている。その頂きを口に含み、
味わっていく。細い腕を俺の背中に回しながら、それでもなお逃げるように仰け反る
香を、腰から抱きしめる。
「…あ!リョウ、はあ…ん」
抱きしめれば、ちょうど香は俺自身を感じる。
その時の、香の恥ずかしげな顔がいい。
胸を揉み解していた手を、ゆっくりと腰へと這わせる。
そして、触れるか触れないかのキスを、胸から腰へ、そのまま太ももへと
落ちていく。
「ああ、はあ。リョオ…」
敏感な部分を避けながら、太ももへのキスを止めない。
「リョウ…、ああ!」
敏感か香が、声をもっとあげていく。
その部分も同調するように、しっとりと濡れている。
指を沈め、動かす。
香の声と、特有の音を同時に味わいながら、その部分へとキスをしていく。
「リョウ!ああ、…はんっ!!」 
体を仰け反らせながら感じている。
「香!」
「ああ、リョウ!」
ぐいっと腰を入れる。
体全体で香を味わう。
ゆっくりと、激しく。 
深く、浅く。
「…はあん、リョオ、ああ!!…はあ!ああ」
ぶつかり合う音以上に、香りの声が大きくなっていく。
「リョオ!だめ、私…」
もう少し。 
焦らすように、動きを変える。
「はあ!ああ、リョオ、・・はあ。あああん」
切なげに、やっと俺を見る。
「…!あああああ!」
待っていた。
香が、俺をみることを。
いつも恥ずかしさから、俺と目を合わそうとしない。
最後の最後、クライマックス。
その時、やっと香は俺を見る。…たく、上手いよ、お前は。
「…はあ…」
色っぽく声をあげる香は、ぐったりとソファへと体を預ける。
「色っぽいな」
満足げな俺を見やり、ちょっと恥ずかしそうに、
でも妙にうれしそうな香は小さな声でいった。
「…やっぱり、ベッドの上が…いい」 

おわり
222名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 07:11:28 ID:jtr097yB
頭悪い上に厚顔無恥なのを全国区で披露せんでもいいのに
こうなったのも全て画廊が悪いんだろう

223名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 17:46:05 ID:ph4snxTw
銃声の嵐の中を潜り抜けて、私たちは生還した。
海坊主さんや美樹さん、冴子さんの力を借りて、私たちはなんとか生き延びた。
夜に、我が家に帰って来て、いつもどおりにご飯を食べて、お風呂に入って、おやすみの挨拶を告げて別々の部屋に戻ると、今更になって恐怖が私の体を支配する。
おなかいっぱいご飯を食べて、お風呂でさっぱりして、笑顔で挨拶したけど、体が冷たい。生きている実感が湧かない。今まではそれで普段どおりに戻れたのに・・・。
ベッドに入って暫くしても、震えは止まらない。逆に静かな部屋の中で思い出されるのは昼間のこと。生還不可能な状況で、アイツのたくましい腕に抱かれ、どうしても生きて帰りたかった。そして、生きて帰れた。嬉しいはずなのに・・・。
アイツの部屋の扉を叩く。返事は帰ってこない。もう、寝ちゃってるよね?疲れ切って。
諦めて身を翻すと、扉が開いた。
「どうした?」
優しい声が心に響く。胸が高鳴る。私は振り返らずに話した。
「あのね・・・眠れなくってさ。リョウ寝てたよね?ごめん、へへ・・・」
「いいや、俺も眠れなかったところさ」
その答えに嬉しくて益々胸の鼓動は高鳴った。振り返るとそこには頼りになる微笑みがあった。安堵と共に体の力が抜け、私はアイツの胸の中に頭をうずめた。
「一体どうしたぁ?香ちゃんらしくない・・・」
声を高揚させてアイツは話す。まるでこの重苦しい雰囲気を変えたいみたいに。
「生きているよね?私たち・・・」
「勿論さ!飯も食ったし、体も奇麗になった、眠気も差して・・・ふわあ〜」
「生きている実感が欲しいの・・・」
「実感?だから、飯も食ったし・・・」
「違う!そういうのも大切だけど・・・もっと他の実感」
「他の?」
不思議そうに話すアイツを見つめ、顔を近づけて瞳を閉じると、アイツは期待通りに唇を重ねてくれた。
「こういうことか?」
「うん、そういうこと。ありがとう。へへ・・・。それで、今夜はもっと進んだことをしたいんだ・・・」
「そ、そりゃ・・無理だ・・・。お前、経験無いだろうし・・・」
「じゃあ、他の人としてくる・・・」
「ばっ!お前、誰でも良いのかよ!?」
「良いわけないじゃない。でも、・・リョウが相手してくれなきゃ、他の人に抱いてもらうしか・・・」
ライツは青ざめて目をキョロキョロしながら暫く悩んだ末、自分のベッドに誘ってくれた。




224名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 18:11:45 ID:ph4snxTw
「まあーったく、俺は育て方を間違った!香は一体いつからそんなに淫乱になったんだ!?
 自分から男をベッドに誘うなんて・・・」
顔を赤くしながらアイツは私の服を丁寧に脱がしていく。
自分も裸になった後、私とアイツは一枚の布団にくるまった。
体温が直に伝わって、軽く恍惚感を味わった後、アイツはドギマギしながら私の体を触った。
「あっ・・・はあん・・・気持ちいい・・・」
「・・・淫乱。・・・俺だからいいようなものを・・・」
アイツは快感を与えてくれながらぶつくさと文句を言う。
私はわざと耳に入らない態度をとって、アイツの体を撫で回した。
お互いに肌に熱を帯び、何度もキスをして、下半身が準備を始める。
「うんっ!・・・っつ・・・・」
「やっぱり、きついか・・・どうする?」
指を2本に増やしたところで私の体は進入を拒んだ。
「ここで終わりはいや・・・」
苦痛に耐えながらもそういうと、アイツはゆっくりとかき回すように指を動かして徐々に私を広げていく。こういうこと・・・慣れてるの?そうよね・・・新宿の種馬だもん・・・
アイツにとって私との経験は何万分の1でしかないのだろうな。
そう思うとなんだか悲しくなってきて、思わず涙が溢れた。
「泣くほど痛いなら、もう止めよう・・・」
涙が痛みのためと勘違いしたアイツは私の中から指を引き抜こうとした。
その手首を私が押さえつける。
「違うの・・・。そうじゃない・・。続けて、お願い・・・」
「でも・・・」
「今夜を逃したら、もう、いつチャンスがあるか分からないじゃ無い・・・もう、二度とリョウと・・・」
「馬鹿だなあ。またあるよ、きっと」
そういうと指を引き抜き、私を懐に包みこんだ。
一時休戦としたアイツの股間を私は探り出した。
「お、おい・・・なにやってんだ?!」
「気持ちよくしてあげる・・・」
「ば、ばか!いいよ・・・初めてでそんなことするもんじゃ無いって!」
「でも、やり方がわからないから、教えて?」
「へ?・・・」
焦って赤くなるアイツにつられて私も赤くなってしまう。
アイツはため息をついて苦笑いをした後、しょうがないなとつぶやき、私に指南してくれた。
225名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 20:29:16 ID:ph4snxTw
ぎこちないながらも刺激をすると、いつも見慣れた大きさに下半身は反応していく。
言われたとおりに口に含み、舐めまわすとアイツは気持ち良さそうな声を上げた。
先っぽから塩辛い液が漏れ、ヒクヒクと軽く痙攣しながらアレはどんどん硬さを増す。
「そろそろ・・・限界だ」
切なげな吐息と共にアイツが呻く。
私はアイツのヘソの辺りに馬乗りに腰を下ろした。
「今まで私に手を出さなかったのは、兄貴への義理立て?」
「そんなんじゃないさ」
腰を浮かせて、アイツの大きくなってるモノを私の入り口に当てる。
「私は、リョウとずっと・・・こうなりたかった」
「すまない香、俺が臆病だったばかりに・・・」
痛みと共に腰を下ろす。かろうじて亀頭の膨らみを飲み込むけど、そこから進めない。
「リョウ・・・もう他の女を抱かないで・・・っ」
「香が相手をしてくれるなら。・・・してくれるか?毎晩だぜ」
アイツは私の腰を掴んで少しずつ下へ導く。
痛い!裂ける・・・っ!
鋭い痛みが体を走り、私は呻いた。
「うん・・・するから、っく・・・・。私だけを見てて・・・あ・・・っつ・・・」
「今は香しか見えねえよ・・・・」
リョウの図太いソレの圧迫感が私を支配する。
「あい・・・し・・てる」
「俺もだ・・・」
痛みで頭がクラクラする。
私の底にリョウの先端が到達した時、
私の顔に滲み出す油汗と涙をリョウの大きな手のひらがぬぐった。

226名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 20:46:34 ID:ph4snxTw
奥深くまで繋がったことを自覚すると、アイツは私の腰を掴み、前後にゆすり出した。
摩擦は少ないから痛みはあまり感じないけれど、圧迫感は前後に移動する。
「あっ、あっ・・・・」
リズムに合わせて私の声が漏れた。
「良い声だ、香。感じるぜっ・・・」
嬉しくなることを言いながら、アイツの顔が快感にゆがむ。
暫くその状態を楽しんだあと、アイツは私の腰を持ち上げて、自分を引き出した。
今度は私が下になり、アイツは上に体を重ねる。
足をゆっくりと押し開いて、私の入り口に腰を置いた。
「ちょっと、痛いが、我慢してくれよ?」
「うん・・・大丈夫よ・・・」
再び摩擦と痛みが私を通った。私は呻きながらアイツを受け入れる。
必死でアイツにしがみつくと背中の肉が爪に食い込んだのが分かった。
何度か私の中をいったりきたりしたあと、アイツは
「香、もう駄目だっ・・・出るっ・・・!」
一層大きく腰を打ち付けて、果てた。
暫くの余韻を楽しんだ後、アイツは私の体を抱き上げて起こし、
そのままさっきのように私を上にした。
肩に手を回して私を前に倒す、胸に私の頭を軽く押し当てる。
「こうしてれば、ずっと繋がっていられるだろ?」
「・・・・・すけべ・・・」
私は顔を赤くしながらアイツの胸の音を聞いた。
緩やかな心拍音は私を安心させてくれる。
生きている実感を与えてくれた。

おしまい


227名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 21:34:15 ID:99mi2YIQ
>>228
乙!

やっぱり香から迫らないとリョウはダメなのかねぇ。
食い逃げするタイプじゃないけど、まず食わないのが問題の男。
実はADのせいで性欲薄いのかw
228名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 21:47:12 ID:rLYXxwTM
最近の投下はどう考えても荒らし
229名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 23:09:42 ID:e2NkeOfM
銃声の嵐まで読んだ
銃弾ならともかく銃声ならうるさいだけで安全だな
230名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 13:33:30 ID:oxwd9A/w
香から迫るor香の貞操の危機
まで行かないと、モッコリ自制できるまで頑張ってるリョウちゃんは
一線を越えなそうだよ。

冴羽、どんだけ純なんだよ・・・。
231名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 16:25:43 ID:yCTW6vy7
>230
純というより、鈍じゃない?
香のリョウへの気持ちが分かってて、ずっと知らないふりし続けてる
それが香にとって苦痛だって全然気づいてない。
232名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 12:37:17 ID:6xpm8EC3
>>231

> >230
> 純というより、鈍じゃない?
> 香のリョウへの気持ちが分かってて、ずっと知らないふりし続けてる
> それが香にとって苦痛だって全然気づいてない。
233名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 12:37:48 ID:6xpm8EC3
>>231


感情だけで動けるガキなら、そうかもしれんがな…

と、大人風にチキンな言い訳をしてみる。
234名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 12:39:24 ID:6xpm8EC3
↑わるい、妙なことになってしまった。
235名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 20:45:34 ID:98WNVfep
>233
感情で動ける方が幸せかもね。
リョウはナルシストなのかもしれんね、抑制してる自分に酔ってるw
236名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 09:19:15 ID:6QlMxcQz
一線を越えてもどうせすぐに他の女の尻を追っかけることが目に見えている。
リョウも自分がそういう奴だと分かってるから、手を出せない?
香も体を許したとしても、他の女に欲情するリョウにコレまで以上に
嫉妬メラメラが予想できて誘えない?
リョウ&香ちゃん、せつねー。

香に一途になったリョウの話をファンが書いてくれているけど、
どうも、しっくりいかないんだよなあ。
リョウが一途って想像がつかない。
237名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 12:01:23 ID:+B8gcYJL
ああ、わかる。
一途になったリョウはあまりにもドリームすぎてなぁ…
でもどのみち今までも、依頼人に迫ってはいたけど最終的には逃げてたし
香と結ばれたとしたら、体の関係は香だけになるんじゃない?
もちろん心の浮気はしまくりそうだけど
そういえばユウキ(だっけ?記憶なくしたスタントマン)の話を
読んだときはリョウの気持ちがわからなすぎて困惑した。
それまでは割と迫ること自体を楽しんでると思ってたのに急に何か
本気の恋みたいな雰囲気出されてわけわからん。
238名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 18:55:39 ID:RooRzQ5C
それまでは割と迫ること自体を楽しんでると思ってたのに急に何か
本気の恋みたいな雰囲気出されてわけわからん。

あれは冴羽とユウキの「恋」という解釈でいいんじゃないの
男女間じゃ同情も恋もあんまりかわらんよ
香の存在があるからどうこうという遠慮は無いだろう
239名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 19:25:02 ID:sDmgqzh6
プリンセス・ユキの話だけ異様に嫌ってる人がいるね
読み返してみたけど、リョウがモッコリしないで大人しい以外は
ユキのわがままに黙って付き合ってるだけで、恋とか関係なくないか?
あの回一度もリョウが笑ってない辺り別に好きでもなんでもないだろ
佐藤由美子といい雰囲気になったときはちゃんと見つめあって微笑んでるし
240名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 20:13:30 ID:6QlMxcQz
男女間で同情と恋が変わらないのなら、リョウの香に対する気持ちも・・・(汗)
241名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 22:20:55 ID:KbSkivdy
>>あの回一度もリョウが笑ってない辺り

大人だねえ空気読んでるねえ
そういやあの男は「ナイトさん」だったな
242名無しさん@ピンキー:2009/03/07(土) 08:05:40 ID:y6KmIK9G
作者がいろんなとこで、リョウは一途発言してるし、
リョウは香に一途で良いのさ〜〜。
大嫌いなAHでそれを思いっくそ描いてんじゃんw
243名無しさん@ピンキー:2009/03/07(土) 10:23:10 ID:ppsTWoCC
>242
てか、原作のリョウってかなり冷たくなかった?
香には暴言吐きまくりで、偶に餌与えて飼い慣らしてたけど。
せめて二次の世界ぐらい、ファンタジー設定でいいと思う。
AHで原作者もやりたい放題なわけだしね。
244名無しさん@ピンキー:2009/03/07(土) 15:55:20 ID:kRVH0vOY
>>242
そうなの?>リョウが一途発言
全然そんな風には見えなかったから驚いた!
でもそれは香目線で見てるからかな。
依頼人目線で見れば、多少女好きだけど自分を愛して(?)くれて
守ってくれる一途な男に……いや、ないわ。
245名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 16:25:35 ID:a2X29Cb1
>>237
あの話僚に失望したなぁ。
僚には香を幸せにし続ける事はできんだろうと。
一言で言うと僚ひどい。香にも隠せてないし。
246名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 16:33:12 ID:n7MspDz4
周りが(特に海坊主)がよく、リョウは一途発言してるよな。

でも、レギュラー陣のみならず、リョウに惚れた依頼人の9割が、結構連載初期の頃から「リョウと香は離れられない」「リョウは香が好き」と発言するということは、気付かないのは本人達だけで以外と無意識に愛情表現してるんじゃないだろうか@リョウ。

そもそも、依頼人へのモッコリだって、あくまで「報酬」であって、そこに愛とか恋とかの感情を求めてないよな。

悩んでもダメだと分かっていても、手放せないのは香だけ。

ユキのことは、同情はあっただろうが、愛は無いんじゃないかと思う。

同情でも、多少の感情移入があったらキスくらいするだろう。

長くなってスマン。
247名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 17:41:39 ID:nbrAA1Y4
>245
いっそう、パラレルで、リョウが王女のもとに婿養子になる話で作るといいかも。
リョウが異国の王子様の波乱万丈かつ酒池肉林w
香は表の世界にかえって平凡なOLになってそれなりの幸せ。
248名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 21:40:02 ID:aOnjKN4+
一途ねえ
249名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 11:38:37 ID:yHUfu1uC
香ちゃんが覚悟を決めて、処女をリョウに捧げることにした。
しかし、ちょっと入れたところであのモッコリの大きさに弱音を吐き出す。
「駄目!痛くて無理無理!」
「ごめんな、でも、コレ入ったら大抵の男のは入るから・・・」
「馬鹿、リョウ以外のなんて入れるつもりないっ・・・!」
「香・・・。(ズギューン!*心臓がときめく音)・・・かおりぃ!」
感激でリョウは一気に突き進む。
「うあ!痛い!痛いってばあああ!」

そんなエピソードを想像して昨夜からうっとりしてた。
250名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 20:53:19 ID:iEfzod7+
>>250
いいね!

香ちゃん、これでショック死しても本望かもw
もちろん、りょうも手加減してもっこりの大きさ変化させるか。
251名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 16:34:02 ID:s5GPCFWX
リョウと香よりも海坊主と美樹の方が一途で素敵ですな。
どう考えても美樹ちゃんが誘って海坊主が答える形になりそう。
あの二人、結婚したしすぐに妊娠しそう。

で、香がうらやましがってりょうが困るっと・・
(表の世界の男との幸せを願うけど、手放せないっつーよくあるパターンで)
252名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 21:02:30 ID:dOc7slrJ
>252
美樹海は、子供要らない夫婦って感じ。
二人だけで、しっぽりお楽しみw
253名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 23:24:30 ID:KR0ywyYI
子供が海似か美樹似かが問題なんだが

海に似た女の子が一番不憫だ
254名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 16:51:40 ID:niiKsXOZ
海子「パパー、人間お手玉やって!人間お手玉!」
美樹「これ、お客様の前よ」
海子「やって!やってよー!」
海坊主「・・・しょうがないな・・・ほれ」
海子「きゃっ♪きゃっ♪こんなこと出来るのは海のパパだけだもんねー!」
美樹「ねー」
リョウ「まーったく、どんだけ自分の娘が可愛いんだか、
    海坊主の昔をしる奴が見たら嘆くぜ!」
香「でも、楽しそう。いいお父さんになったわね、海坊主さん」(うっとり)
リョウ「香?」
香「いいなー、私も子供ほしいな〜・・・」
リョウ「・・・・(やばい・・・)」
海坊主「もういいか?」
海子「うん!パパだーいすき!ちゅっ!」
海坊主「ば、馬鹿!よせっ・・・(茹蛸)」
香「クスクス・・・。あー、本当、子供欲しいな〜」
リョウ「・・・・・・(やべ、俺どう答えりゃいいんだよ?)」
255名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 18:43:33 ID:dbH5C/2Z
>254
美樹「香さん、よかったら、子種使ってくれていいわよ。
    海子に妹か弟作りたいの。
    私は2人も育てるのは無理だから」
香  「え?!」
海坊主「・・・美樹、しょうがないな・・・香、ほれ」

香「きゃっ♪きゃっ♪こんなこと出来るのは海坊主さんだけだもんねー!」
美樹「ねー私達、もう姉妹よね♪」

リョウ「俺の立場って?!海坊主と兄弟__?
    子供を育てるのは俺かよ」
256名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 23:00:04 ID:jYIRvb1w
バーローw噴いたわ
美樹と海坊主はいい夫婦。
改めて思ったけど、美樹と香の友情はいいな。
257名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 20:43:54 ID:1Gk18sGB
24巻の子供を預かる話がほのぼのしてて良かった。
「子供と男がだいっ嫌いなんだ!」とかいいながらなつかれて世話するリョウと
「もしも、リョウが引きとらなきゃいけなくなったら、私なつかれるように頑張る」
って健気な香。大人だなー、素敵だな〜。
最後に香がリョウにコチョコチョしてたのも、なんか、ほのぼの。
あの延長でほのぼのHにもつれ込む二人を誰か書いてくださいお願いします。
258名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 12:39:26 ID:mTqCuLix
カオリ「子・づ・く・りしましょ」
259名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 17:08:31 ID:7sOJMvaL
ソファで待ったりする二人。
香「ねえ、リョウ。今日って何の日か知ってる?」
リョウ「んー?」
香「ホワイトディ・・・」
リョウ「あ・・・そうだった」
香「お返し、忘れてたよね?」(ギロリ)
リョウ「いや・・・そんなことは・・・ない・・・(ヤバ)」
香「じゃあ、おねだりしてもいい?」
リョウ「・・・なんだ?」
香「耳掻き。あんたの耳がトンネルになってスッキリしたところをみたいの!」
リョウ「や、やめて香ちゃん!耳掻きは痛いの!リョウちゃん苦手なの!」
香「ふふふふ・・・逃がさないわよ・・・ホワイトディの・・・おかえしだもーん!」
香はりょうの頭を掴んで強引に膝枕する。
リョウ「勘弁して!ね!おねがい、勘弁!」
リョウは怖さのあまりに香にしがみつく
香「ちょっとリョウ!変なとこにしがみつくなぁ・・あ・・・きゃ・・・!」
香はリョウにしがみつかれてバランスを崩し、ソファに倒れる。そのまま、リョウはしがみつきながら香の上を目指して体を移動させる。
リョウ「香ちゃんの耳の穴〜」(ぺロリ)
香「きゃあ!」
リョウ「俺が舌で耳を奇麗にしてやるよ。奥の方までスッキリと・・・」
香「りょ・・ちょっと・・・ああん・・・」
260名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 20:20:09 ID:e+4EqZ3Z
リョウって、耳かき似合わないねw
耳垢はでかそうだがw(しめってない乾いた耳垢w)
261名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 11:17:59 ID:m9t58LI3
うっは、そりゃ耳掻きのしがいがありそうw
確かに爪はこまめに切ってそうだけど
耳掻きのイメージはないなあ…。
262名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 14:52:34 ID:BMqqnHH4
リョウの爪切り・・・ハアハア
香の手をとって一つ一つ丁寧にパチンパチンって・・・ハアハア

香「リョウって爪切りに関してはマメねえ」
リョウ「職業柄ね」
香「職業柄?」
リョウ「丁度いい長さにしとかないと指先の摩擦が変わって、銃を扱うのに都合が悪くなる」
香「へー、そうなんだ。でもなんで私の爪まで?」
リョウ「お前もハンマーを扱うのに都合が悪くなるんでないの?」
香「ハンマーは商売道具かっ!?」
リョウ「あとは・・・ささやかなお返し。普段いろんなことしてもらってるね・・・」
香「リョウ・・(うっとり)」
リョウ「はい、完成。チュ(香の小指の指先を軽く吸う)」
香「・・・・・(茹蛸)」

263名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 18:49:54 ID:zgmBUOK+
それただの喪女ドリームだから
264名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 18:55:40 ID:BMqqnHH4
二人は一緒に生活してるから何気ない生活の中からドキリとする一瞬があるんだと思った。
下着を洗濯したり、ベッドメイキングしながらリョウの自慰の痕跡見つけたりとか。
疲れてソファに寝た香を抱き起こしてベッドに寝せたりとか。その時にイタズラしたり。
「お前にはモッコリしない」と言いながら、日常的に下着漁られちゃったら、
可愛い下着を買おうと思うだろうしw
良いよな、この二人・・・

265名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 23:06:07 ID:iHquVk27
>262
香 「お返しに僚の耳かきしてあげるね」
僚 「え、自分でやる方が落ち着くから、遠慮するわ」
香 「人にやって貰った方が気持ちいいよ〜、私もいつも兄貴にやって貰ってたし
   兄貴のもやってたもん」

僚 (んなこと、兄妹でやるか?!なんかヤラシイな)
   「じゃ、どーぞ、でも、そっと頼むな」
香 「任せといて。
   わー、僚ってば耳毛でボーボー、すごい
   こんな大きい耳アカ見たことない。半径1cm以上ある!
   記念に瓶に入れて保管するね♪
   兄貴の耳アカと爪のコレクションもあるんだよ」

僚 「香......」
266名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 06:45:39 ID:MgYQe4+8
きめえw
267名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 11:32:15 ID:NyhC8Aiq
それはヤダw
268名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 11:04:49 ID:n+dhx5RN
明日は冴羽さん誕生日か…。
269名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 16:14:17 ID:pul6H90C
香が決めたリョウの誕生日か。お礼はおでこにキスか・・・
あー、もう!なんでこの二人は素敵なんだ!まだセックスしてないうちから!
270名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 20:26:34 ID:x/+/Tvr1
おでこにキスして知恵熱出してる香、24歳だっけ?
初心過ぎるw
271名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 00:12:11 ID:LHbb3Eyk
誕生日おめでと。
…って年でもないわな。
272名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 00:39:57 ID:iNAWXnGK
今夜も多分香とヌッコシモッコシしてる
273名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 09:46:31 ID:6Eg2gR8b
ここにネタを書き込もうといろいろ妄想するのだが、
どうしても、リョウが途中で香から手を引く展開になってしまう。
槇村とか、表の世界とか、今まで守ってきた大切な存在とか、処女とかの理由で。
で、途中で止めて、「私ってそんなに魅力無いんだ・・・」って勘違いした香が
リョウの元を出て行ってしまう展開で終わり。
どうすりゃいいんだー!リョウが香を抱くのが想像できない!
274名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 20:41:22 ID:iNAWXnGK
無理なら無理でよし
275名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 21:49:35 ID:UsIfWc6J
>273
>途中で止めて、「私ってそんなに魅力無いんだ・・・」って勘違いした香がリョウの元を出て行ってしまう展開で終わり

なんという、バッドエンドと思ったが。
AHを阻止するには、香が自発的に家を出て、発展的解消がいいのかも。
僚って香が出てったら死んでも追わないタイプだよね。
プライド高いし、女の意思を良くも悪くも尊重するので。
276名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 01:32:42 ID:zftwK8ME
リョウのモッコリ禁止を確約するため香がリョウの性欲処理をするという条件付でもっこり禁止令施行。
街中で美女発見、たちまちリョウの股間がオッキするやいなや香はリョウを近くの公衆トイレに連れ込み
股間のイチモツを取り出すと香もビックリの巨根!こんなのムリと思いつつも契約なので
泣く泣く香は口で勘弁して、とアゴがはずれそうになりながらほお張るしかない。
こんなものをアソコに入れる勇気はない、股間が裂けてしまいそうだ。
リョウにせかされノドの奥までピストンするが口が裂けてしまいそうで息もできず今にも死んでしまいそうな気がする。
リョウがやっとノド奥に射精するとげぼっ!ブハァ!と香の鼻や目からもザーメンがあふれ出し香は失神した。
277名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 20:37:58 ID:UgiXLMAJ
覚悟を決めて香を抱くが、
槇村とのことや、自分の女癖の悪さとか、香の処女とかいろいろ考え込んでしまい、
結局もっこりできずに途中でおしまいになるリョウ。
香は落ち込むリョウに優しく話しかける
「いいよ・・・私に構わずにいきなよ。もっこりできる女の人のところへ・・・」
「へ?」
「だから、私じゃ駄目なんでしょ?いいよ、他の人のところへ行っても」
「香・・・・・・」
淋しそうに微笑む香。リョウは今までの過ちを振り返り、心が痛んだ。
「香、今までごめんな。これからはお前一人だ」
「無理しちゃってさ。私一人に出来るはずがないでしょ?あのリョウが」
「いや・・・お前一人だ・・・今まですまなかった」
リョウは静かに香を抱きしめた。

妄想おしまい
278名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 21:34:28 ID:qDFTiAkx
>>277
そそれは、セックスレスカップルへの序章?
279名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 11:31:49 ID:G7JtVSRJ
セックスレスというか、EDカップル・・・?
280名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 08:34:01 ID:q8L1bABT
いい妄想
281名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 09:23:26 ID:8yqKrv8z
香ちゃん誕生日オメ
282名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 09:30:08 ID:sH8ptzNt
AHのパロディで、香が死なずに、シャインがXYZでリョウの養女になって、
香が嫉妬しまくりのシチュのエロパロを考えてしまった!
でも、AHってここでは鬼門ですよね?書いてもいいのかな?
283名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 10:58:55 ID:zxwtr/oC
別にいいんじゃない?需要あるかもしれないし
ただ自分は、娘に嫉妬する香なんて個人的に見たくないから読まないだけ
284名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 12:17:04 ID:2IIkXal0
養女に嫉妬する義母…
285AHパロ(香生存):2009/04/01(水) 15:16:23 ID:sH8ptzNt
設定:リョウと香は原作以上。掲示板XYZで李からシャインを引き取るように依頼された

「りょおお!なんで私に内緒でまたこんな厄介な依頼をうけたああ!」

香が怒りで真っ赤になる。

「まあ、このごろ依頼も無かったし、条件も良かったしさあ・・・」
「だからって、なんでこんな依頼を引き受けるのよ!?
 李って奴がいつまでも娘を引き取りに来なかったらどうすんのよ!?
 その間に他の依頼受けらんないじゃ無い! しかも中国マフィアのボスの一人娘って・・・  命狙う奴沢山居るでしょ?!
 こんなんのボディーガードなんて命がいくつあっても足りないわよ!」
「ボディーガードじゃなくて、養父だよ、養父。つまり、その子を養えばいいわけだ。
 俺達の職業だってご存知だしさ、飯と風呂と寝床を提供しりゃいいわけ」
「じゃあ、その子が殺されてもマフィアのボスはお咎め無しってか?んなわけねーだろ!?」
「いいんだよ、本当ガードしなくても。彼女、特殊部隊にいたってさ。
 美樹ちゃんみたいなもん、いやそれ以上か。自分の身は自分で守れるって」

ピンポーン
二人が言い争っている中、呼び出しがなった。
香が応答に出る。そこには、依頼主の娘、シャインがいた。
迷彩服を着ている。香はあっけにとられた。

「ボスから話し聞いた。暫く世話になる」
「あ・・・・・どおも・・・リョウのパートナーの香です・・・」
 
14歳のシャインは顔立ちが整って入るが、色っぽいというよりもたくましく思えた。
とりあえず、香はリビングにシャインを通した。 
286AHパロ(香生存):2009/04/01(水) 15:28:03 ID:sH8ptzNt
香はとりあえずキッチンで飲み物の準備を始める。
リョウはその準備を手伝うふりをして香に耳打ちをした。

「いい忘れたが、彼女、自分がボスの実の娘だとは知らされていない。
 組織の他の人間も知らない、ボスと俺たちだけの極秘事項だ」
「え・・・?」
「この依頼も組織の命令だと思っている。そこはぼろを出すなよ?」
「出すなって言ったって・・・訳ありなんでしょ?実の父親を隠されているなんて」
「お前がさっき言ってた理由だろ?・・・ボスの娘と知られたら・・・」
「あ・・・」
「よろしく頼むぜ、パートナー」

リョウはそう言って香を後ろから抱きしめ、後ろ頭に軽くキスをした。
途端に香の頬が赤くなる。

「うん・・・わかったわ」
「それにしても、14歳とはいえ、予想以上に育ってるよなあ、彼女」
「へ?」
「養父って事は、一つ屋根の下、女の子から女性へと育つ過程をこの身に感じながら
 過ごせるって訳だ・・・うへへ。今はまだ14歳だが、4年経てば18歳・・・。
 18歳なら犯罪にはならんだろう。養父って言っても依頼の上のことだけだし、
 18になったらそのまま恋仲に・・・」
287AHパロ(香生存):2009/04/01(水) 15:38:53 ID:sH8ptzNt
リョウはだらしない顔でなにやら妄想をふくらませている。

「リョウ・・・お前は・・・私というものがいるってのにー!」

ドゴン!
キッチンから聞こえた鈍い音に、シャインは驚いて駆けつけた。

「何あった!?香マーマ、リョウパーパ!?」

そこにはお決まりのハンマーで叩き潰されたリョウと、
マーマと呼ばれてショックを受けた香がいた。

「ま・・・ママ?!私が・・・」
「うん・・・そう呼ぶ様に上から言われている。上からの命令は絶対。これ、組織の掟」
「そ・・・組織の・・・掟?」
「リョウのこと、パーパ。香のことマーマって呼べと、二人の言うことは命令と同じと言われ
 ここに来た」
「私たちの言うことが・・・命令・・・?」
「うん。ふつつかな娘だが、よろしく頼む」

そう言ってシャインは床に正座になり、三つ指を突いて二人に頭を下げた。 
288AHパロ(香生存):2009/04/01(水) 15:55:56 ID:sH8ptzNt
深夜、シャインを寝室に見送り、香とリョウは一つのベッドに横になった。

「ねえ・・・あの子。組織とか命令とか・・・そんな世界で育ってきたみたいね」
「まあ、特殊部隊なんてそんなもんだろ」
「なんか、可哀相ね。命令は絶対だなんて。自分の意思で行動できないなんて・・・」
「自由奔放に育てられたお前にとってはそう感じるのが普通だろうな。
 俺や海坊主、美樹ちゃんなんかはそういう世界に生きてきた。
 ましてや中国マフィアだ、俺達、傭兵よりもきついのも予想できる。歯向かったら死のみ」
「そっか・・・。でも、私はシャインちゃんにそうしたくないな。親の言うことは命令だなんて」
「俺もさ。だから、李は・・・依頼主は俺達にシャインを託したんじゃないのか?」
「そんな、考えすぎよ」
「いや、考えすぎじゃ無い。李は言っていた・・・。
 --CH冴羽リョウ。君の生い立ちは裏の世界でよく耳にしている。
  そして、あの冷酷なCHを変えた女性の存在も・・・。
  私は君たち二人にシャインを託したい。
  その若さで両親になることに抵抗を感じるかもしれないが、よろしく頼む---
 泣く子も黙る中国マフィアのボスが、キャッツ・アイで、海坊主や美樹ちゃんの前で
 俺に頭を下げたんだ・・・断るわけにはいかないよ」
「リョウ・・・」
「ってことで、よろしくな、香マーマ」

リョウは香を抱き寄せて、額にキスをした。
289AHパロ(香生存):2009/04/01(水) 20:37:44 ID:sH8ptzNt
紅くなって固まる香、それを見てリョウはクスリと笑った。

「まーだ、慣れないんだ?キス位で固まっちゃって」
「だって・・・なんか、照れくさい。それにシャインちゃんが居るし・・・」
「シャインのこと気にしてたらずーっとセックスレスだぜ?俺達。それでもいいの?」
「よ・・・・く・・・ない。でも、あっ!」

リョウは香の不意を点いて首筋を舐め上げた。思わず声が出る。
イタズラ心をくすぐられ、リョウは香を攻め立てはじめた。

「やっあ・・・シャインちゃん・・に・・・聞かれちゃう・・・」
「だったら、堪えれば?・・・無理だと思うけど」
「はあっ!」

リョウの攻めに香はいつも通りに熱くなった。

「たかが14歳の・・・小娘に・・・やきもち妬きやがって・・・クック」
「なによ・・・あんたが、モッコリするのが悪いんでしょ?しっかりと風呂も覗こうとするし」
「フフ・・・参ったよなあ、香が気づくよりも先にアシャンがお湯をバシャーっと・・・
 さすが特殊部隊出身・・・でもちょっと見えた。ラッキー」
「あ、思い出してるでしょ!モッコリが硬くなってる!」
「これは香ちゃんで硬くなったの!・・・香ちゃんもココ、コリコリと硬くなってる・・・」
「ば・・・ごまかすなあっ・・・・」

リョウの手が香の胸に触ると、香は堪らず声を上げた。
290AHパロ(香生存):2009/04/01(水) 20:50:21 ID:sH8ptzNt
そのころシャインは・・・

(寝る前にトイレいっとけば良かった。・・・どこだったか?)

お決まりのタイミングでトイレに起きていた。
途中で切なそうな香の声がリョウの部屋から漏れてきた。

(香マーマ?・・リョウパーパに意地悪されてるのか!?本当は二人仲悪いか?!)

シャインは香のピンチを察し、リョウの部屋の鍵穴を覗いた。
そこには、裸でベッドにあぐらをかいて座るリョウと、その上に乗る香の姿があった。

(な・・・!?なにしてるか二人!?)

二人の行為を察して赤面するシャイン。
二人は夢中で体を上下に動かしている。

「あっああ・・・!いい!・・・」
「お前って、やっぱサイコー・・・腰の振りとか」
「馬鹿・・・」
「焼きもち妬きなとことか、ベッドで性格変わるとことか。その顔、誰にも・・・見せたくね・・・」
「んもう!・・・言って欲しいんでしょ?・・・はあっ!・・・リョウ以外に見せてない・・・って」
「ああ、そうだ・・・」
「見せて無いわよ・・・リョウだけ・・・ずっと・・・。リョウは?」
「・・・自信ない。シャインが転がり込んで来ちゃったし〜」
「っく・・・許せない・・・・ああ!もう駄目!い・・・・く・・・」

二人の営みを眼に受けて、動けないシャイン。
香がイクところで、リョウとシャインは鍵穴を通して目が合う。
ドキリとしたシャインは思わず鍵穴から目を離した。

(気づかれた?・・・まさか・・・でも・・・)

シャインは音を立てずにその場を離れ、トイレへと向かった。
291AHパロ(香生存):2009/04/01(水) 22:17:00 ID:sH8ptzNt
その夜、シャインは寝付けずにいた。
養父母のベッドシーンを見てしまったのだから当たり前のはなしだが。

(リョウパーパと香マーマ、昼間は仲あまり良さそうじゃなかった。なのに、何故・・・?
 もしかしたら、本当にリョウパーパが香マーマをいじめていたのかも知れない。
 だって、あんなに辛そうな声・・・。でも、裸でいたし・・・リョウパーパ、優しい目をしてた)

ドキドキ
心臓の鼓動が早くてなかなか治まらない。
シャインは先ほどのシーンを反芻しながら、自分の体を慰めた。 

次の日。キャッツ・アイに冴羽一家3人は時間つぶしにきていた。

「どーだった?父親の一日目は?」

嬉しそうに海坊主がリョウの顔を覗き込む。

「うっせーな、別に何でもねーよ」
「そーそー、今までのボディーガードと変わりないわね。子どもって言っても、もう14だし」
「香さんも災難ね。冴羽さんが養父だなんて・・・」
「ホント、驚いたわ。私まだ、28よ?なのにもう母親なんて・・・」
「え?」
「あ、馬鹿・・・!」
「へー、香が母親ねえ。確か、依頼はリョウが父親になるだけだったよなあ?(ニヤリ)」
「・・・・仕方が無いだろ?一緒に住んじまってるんだ・・・香が母親が自然だろ?」
「とか何とか言って、両親って夫婦って事だぜ?そういうことか〜」
「おい!勝手に決め付けるなよ!両親だからって、夫婦じゃないやつもいるだろうが!?
 ましてや、養父母だぞ!学生寮のおばちゃん見たいなもんだろ!?」
292AHパロ(香生存):2009/04/01(水) 22:25:19 ID:sH8ptzNt
「おばちゃん!?私まだ28よ!?40過ぎのあんたとは違うの!
 私だって養母は嫌よ!あんたの依頼なんだから、あんただけ父親やってなさいよ!」
「なんだと!?このおばちゃん!あ、おじちゃんか〜。性別不詳ですもんね、香さんは」
「言わせておけばー!」
「あの、香さん・・・冴羽さん・・・」
「こら、お前ら、また店を壊す気か・・・?」

ヒートアップするリョウと香。
香がハンマーを手にしたそのときだった。

「リョウパーパも香マーマも止めて!」

シャインが大声で叫んだ。
ピタッと香の動きが止まる。と、同時にリョウと香は赤面しながらシマッタと言う表情をした。

「リョウパーパ?」
「香マーマ?それって・・・・」
「ぶわっははははは!リョウ、香、お前らこいつにパパ、ママって呼ばせてるのか!?」
「いや、あの、これはね・・・」
「そっか、二人の間にできた待望の娘さんだもんね!でも、パパママはマズイと思うわ。
 せめて、父さん母さんとか・・・。シャインちゃんも大きいし」
「いや、だから中国では・・・」

腹を抱えて笑う海坊主と美樹にリョウと香は脱力するしかなかった。
293AHパロ(香生存):2009/04/01(水) 22:45:42 ID:sH8ptzNt
その大人たちのやりとりを一人、不思議そうに眺めているシャイン。

「何おかしいか?パーパとマーマは中国では皆使う。日本では笑うことか?」
「ははは・・・あー、ごめんねシャインちゃん。日本では小さな子どもが両親を呼ぶときに
 使うことが多いのよ。シャインちゃんの年頃では父さん母さんが普通かな?
 というか、その呼び方をこの二人が受け入れているってのがおかしくて・・・」
「これじゃ、もう夫婦だな!腹くくれリョウ」
「うるさい!いいんだよ!中国では何歳になってもパーパ呼びなんだから。
 マーマもいい子が見つかったら香以外の人に使うもんね。あ、そうだ、美樹ちゃん!
 そう?美樹マーマにならない?そして、養子じゃ無い本当の子作りを・・・」

リョウが美樹に飛び掛る。それを制したのは以外にもシャインだった。

「そんなの駄目!私のマーマは香だけだ!」
「え・・・?」
「な、・・・んで?」
「ボスそう言った。リョウパーパと香マーマの子どもになれって。ほかのカップルじゃ駄目。
 これ命令。それに・・・私も香マーマじゃなきゃ嫌だ」
「な・・・」
「香マーマ優しいだけじゃ無い。リョウパーパにいろいろとうるさい。すぐ怒る。
 でも、とてもリョウパーパのこと愛してる。私、わかる」
「いや、そんなことは・・・」
「リョウパーパも香マーマのこと愛してる。いろんな女、好き態度みせるけど、
 香マーマに冷たい時あるけど、私分かる」
「それはないと、思うんだけど・・・」
「二人、昨日愛し合ってた!とても幸せそうだった!」

 
294AHパロ(香生存):2009/04/01(水) 23:13:56 ID:sH8ptzNt
「!!!!!!!」

4人は一斉に驚きの声を上げた。
海坊主と美樹は真っ赤に、リョウと香は真っ青になってる。

(やべ〜、口止めしとくんだった。鍵穴で目が合ったから自制するかと思ってたんだが、
 普通の日本の中学生とこいつは違うんだった・・。しかも海坊主のとこで話すなんて・・・)
(なに!?見られてたの、昨日のこと・・・もう駄目、海坊主さんたちと顔合わせらんない)

シャインは頬を赤らめながら構わず続ける。

「パーパとマーマ、私の前では仲良さそうに見えない。ここでもそう。
 でも二人になった時は態度違う。香マーマはリョウパーパだけだと言ってた。
 リョウパーパはとても優しい目で香マーマ見てた。
 抱きしめあって、幸せそうだった。私、そういうこと知らない。
 ずっと特殊部隊に居た。沢山の人殺してきた。人と触れること、怖いこと。
 近づいたら殺されるかもしれない。親に抱きしめられた記憶もない。
 けど、リョウパーパと香マーマは武器無しで、裸になって、抱きあってた。
 私もそんな相手欲しい。心から信用できる相手。愛する相手・・・」
「シャイン・・・・」

キャッツ・アイにしんみりとした空気が流れる。
リョウも香も海坊主も美樹も、先ほどの衝撃を忘れ、
シャインの生い立ちに思いをめぐらせていた。

「だから、リョウパーパと香マーマとじゃなきゃ駄目!分かったか?!」
「は・・・はい!」

リョウはシャインの言葉に勢いで返事をしてしまった。
そしてすぐ後で、体制を取り直し。

「よろしくな・・・」
「私も、よろしく・・・」
「うん、パーパ、マーマ」

3人は静かに抱き合った。

おしまい
295名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 23:18:09 ID:dRRskY7g
シャインじゃなくてシャンインじゃなかったっけ?
296名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 02:25:32 ID:+Dl+iy6j
でも正直、AHはこういう展開でも良かったと常々思ってる…
AHの二人の関係は好きだから。
この小説はCHの方みたいだけど
297名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 21:23:06 ID:yzDKRTbW
AHとCHでは、りょうちんとかおりんの関係はどう違うの?
AHは最初の方でギブしちゃったから、わかんない。
AHのりょうちんはかおりんに優しいの?
298名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 21:41:36 ID:hIT9njZh
>294
トン。
シャンインが一層のこと少女じゃなくて少年だったら良かったのに。
香は一途だからリョウの息子としてママに徹するし、遼がアボンしても子どもと二人仲良く
暮らせるから。
リョウは男だから若い女にどうしても目がいって娘に本気で手を出しそうだし
色気あるから娘もその気になりそうなんだよね。
299名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 00:08:10 ID:PNNm1yCY
>>297
二人の出会いとかその後とか(少ししか出てこないけど)読む限りは
リョウのが香に惚れてる気がする。
最初はリョウ→香で始まって、香がいるからリョウは新宿に留まった。
あーマジで惜しい。香死なないで欲しかった…
300名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 01:11:48 ID:HKhSXKvq
>>299
アリガトウ。

そうなんだ、新鮮だなぁ〜w

甘い二人も見てみたい気もするが、ツンデレりょうちんの方がいいかな。
あと、絵が巧くなり過ぎて妙に写実的というかリアルなのも、ちょっとダメだぁw
301名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 07:55:42 ID:8GzG5Z9L
絵はCH後半(33巻辺り)からもう苦手。
20巻〜30巻あたりが一番好み。
302名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 13:17:47 ID:3n/SorOW
AHは2巻でギブした。
香が死んでるってのも凄く嫌だったんだけど
リョウがやたら年取ったって感じのセリフがあるのが嫌だった。
(腰が痛い、とか)
年取ってお父さんしてるリョウは見たくない。
303名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 17:00:49 ID:8GzG5Z9L
>>299  あー、なんかそういう感じだね。
     香が好きだけど、槇村の妹な上、10歳も年下。
     そこでリョウは悩んだんだと思う。
     「出会ったときは大きな年の差に感じたもんだ」とプロポーズの時に言ってたし。
     個人的にはツンデレりょうちん→甘甘リョウちん になるエピが欲しい。
304名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 23:19:12 ID:CpKJes99
CH完全版の書き下ろし表紙イラストは、まさに写実的。
りょうちんもカオリンもたぶんAHの絵なんだよね、CHっぽくないよ〜

シャンインも登場した時から、全然少女(14か15歳?)には見えんかった…で、激萎えw
Amazonでたまたま見たAH29巻表紙のりょうちんなんて、笑福亭仁●師匠かとオモタヨ(涙)
AHギブしてヨカタとつくづく思った瞬間…
305名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 23:34:26 ID:3n/SorOW
>>304 
今見てきた。
ギブして良かった。本っ当〜に良かった。
…誰アレ?
306304:2009/04/04(土) 00:01:18 ID:CpKJes99
>>305

確かに、絵は巧いんだよ。
もちろん、仁●師匠に何の文句を言う筋合いもないw

しかし、つまり、結局、絶対に、アレはりょうちんではない。
307名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 00:23:18 ID:f6G47PmD
りょうちんとか呼ぶのヤメレ
308名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 00:48:45 ID:ZBVZyJw6
何だあれ…ひどいなw
てかAHはどこに向かってるんだ…?
もうわからん。最後どうなるんだ。香の存在異義は…
309名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 20:02:17 ID:9q+3Fe/6
>>298 ある日、りょうの隠し子だと名乗る男の子(12歳位)が転がり込んできた。
どうやら香と出会う前に関係を持った女性との子どもらしいが、その母親が死に、
父親のりょうを探して転がり込む。
香はどうしても亡き存在にかかわらず母親に嫉妬をし、息子に嫉妬を向けそうになってしまう。
そんなこんなで奇妙な3人暮らしが始まり、ある日、香は男子から愛の告白を受ける。
なーんて妄想しちゃった。

あと、海坊主と美樹の初めて話をだれか書いてください。    
310名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 22:06:50 ID:ZBVZyJw6
こうして改めて書かれると香って…嫉妬しまくりで嫌な女だな……
よく考えたら香のこと好きなはずなのに受け入れられない言動とか多いし
311名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 22:17:31 ID:e0Y+FDql
>>309
出来れば、香は男の子の母親には嫉妬しそうになっても
死んでるわけであし、男の子には母性愛出まくりなんじゃない?
自分が望めない、リョウの遺伝子をもった子だし。
香が男の子と仲良し母子兼疑似姉弟になって、リョウが疎外感を
感じてしまうかも知れんが。
312名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 03:18:21 ID:mHt32/6s
今逝って来たよv 何、あれ、キモイ。

画もそうだが20歳過ぎた娘の肩を抱き寄せる
状況なんて普通ーあり得ね〜〜っっだろう?!

もろ作者の願望じゃんww

313名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 03:22:32 ID:fDWRByRC
なにこの流れ
314名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 08:41:37 ID:UqC816VU
>>310 原作でも嫉妬しまくりだったじゃん。全部、冴羽に向けられてたけど。(ソニアの話でさえ)
315名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 09:33:01 ID:lol6RD8y
つか北条の女キャラは基本的に強気で嫉妬深い。
キャッツの瞳だってかなり嫉妬しまくってたぞ。
316310:2009/04/05(日) 11:09:04 ID:0kezzbzM
>>314
いや…だから原作の話をしてるんだけど……?
317名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 21:34:34 ID:iAHaIstw
>312
中国娘ってもう20超えてるの?
やっぱり、娘から嫁にしちゃうのか。光源氏計画の実行?
318名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 22:05:19 ID:LqUqDHCQ
>317
いやぁ、それはないだろー
テーマは「家族愛」だから。
この感じ、作者は好きだよねーw
血は繋がってなくても、死んでてもw「家族」そして「絆」。
文句なしの鉄板テーマなわけだが、それをCHの世界観(老けリョウ)でやる意味がよくわからん。
いっそのこと、まったくの新作だったらねぇ…
まぁ、バ●チ新創刊の話題作りとしては、「CHが帰ってきた!」ちゅー煽りが必要だったんだろーがw
319名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 22:22:57 ID:iAHaIstw
>318
作者の願望、究極のテーマを追い求めてるのか。
まぁ、ヤングリョウと20歳の中国娘ならシャレにならんから老けリョウでいいんじゃないかwww
320名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 16:01:44 ID:kTHhF+Dc
つまり、口煩い女房を殺して若くてパーフェクトな娘に
尊敬されながらイチャイチャしたいということか>作者の願望
キモいというより図々しくて寒気がする
321名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 01:54:34 ID:RCF3QKEq
命(笑)
家族(笑)
ヒューマンドラマ(笑)

ってことだと思ってた
322名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 14:56:35 ID:LHFGTCTA
あっという間に殺しといて命(笑)か…。
そもそもリョウに「家族」させようってのが間違いだよ。
323名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 21:33:08 ID:RO372lTA
AHのリョウと香は出会いからしてCHと全く別物だよな。
ってか、看護師見習いだか分からんが、身元不明の男にいきなり頬を寄せるって
ありえねー。
掲示板とXYZ、CHの基本設定残しても良かったけど、キャラは別人で欲しかった・・・
324名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 00:09:17 ID:ZHn9m5EU
てか正直リョウがなぜあれでほだされたかさっぱりわからない
香の言葉唐突だし説得力皆無だし…兄貴がいるのになぜ野良犬?とか思ったし
まぁうっかり萌えたんだけどさw
325名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 22:49:28 ID:Gxi9/kxW
俺はやっぱCHの「生きてあたしの誕生日を一緒に過ごしてくれた。来年も再来年もずっとそれが欲しい」って香の言葉にほだされた。
あれが香の最初の愛の告白だよな。最高の愛の告白だよ。
あのシーンを呼んでからクリスマスやバレンタインデーによくある「プレゼントは何万円」とかいうアンケート結果どうでも良くなったもん。

326名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 23:18:07 ID:HX/SfB/5
>>320
最終的に、AHはどう落ち着くんだろうね。
リョウが養女中国と結婚して、香が天国から見守ってる構図?
327名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 00:42:47 ID:ot7Ismb/
養女と結婚ってたまに言われてるけど、AH見たことない人かな?
シャンインはシャンインでいい人(?)いるからリョウと結婚はないと思うよ。
リョウだってシャンインには欲情してないだろうし。
ただ冴子とはあるかもしれないという危険性がある…orz
328名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 17:34:09 ID:SevGl5+H
槇村を亡くした冴子と香をなくしたリョウ。可能性は充分にあるから嫌だ。
お互いに傷を舐めあってってかんじ?うげー

頼みますよ、北条さん・・・・・
329名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 17:38:21 ID:+rGRYRoE
>>325
あれはぐっときた
感動したよ
330名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 20:04:25 ID:Dd3M3UZI
冴子はCHでもAHでも槇兄を失うんだね、かわいそう…
好きなキャラだから、幸せになってほしかったよ。
でも、リョウちんとくっつくのはちょっと違う感じ。
槇兄を想っている冴子が、普段とのギャップで切ない。
AHは知らないけど、CHの冴子とリョウちんは大人の関係でかっこよかった。
変に傷をなめ合うんじゃなくて、お互い大切な人を想いながら、同士的な関係であり続けるのも「大人の覚悟」って感じでいいのになぁ〜
331名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 23:52:33 ID:SevGl5+H
リョウ「ハッピーバースディ、香」
香  「ありがとう・・・。今年も、一緒に過ごせたね・・・うれしい・・・・」
リョウ「当たり前だ。誓ったからな」
香  「あのね、リョウ・・・その・・・今年はもう一つ欲しいものがあるの・・・」
リョウ「なんだ?」
香  「うん・・・。あのね、赤ちゃんが・・・欲しい」
リョウ「?! だ、大胆だね、香ちゃん・・・・。どこからさらってこよう?」
香  「さ・・・さらう!?そうじゃなくて!あの・・・つまり、私とリョウの赤ちゃんが欲しい・・・」
リョウ「・・・香、ソレって・・・」
香  「そろそろ、いいでしょ?駄目?赤ちゃんできなくてもいいから、その・・・リョウと・・・」
リョウ「それ、お前じゃなくて、俺へのプレゼントになっちまうんだけど?」
香  「は?」
リョウ「香の処女。くれるんだろ?俺に」
香  「ちょ!そんな直接的にいわないでよ!もっとぼかした言い方できないの!?」
リョウ「でも、そういうことだろ?」
香  「う・・・。違うわ!私がもらうの・・・リョウのもっこり・・・。下さい・・・」
リョウ「クス・・・喜んで」 
332名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 23:56:04 ID:+M2UbFXu
( ゚д゚)、 ペッ
333名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 23:27:00 ID:0xzir8ID
そろそろ本気のエロパロをください
334名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 00:32:55 ID:zlCmvPbx
よしまずはお前からだ
335名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 01:08:39 ID:HU5I+pF3

ぷぷぷ
336酔った勢い(キスまで):2009/04/12(日) 07:05:38 ID:FMczvjnN
「また、午前様だ・・・。」
香は飲みに行ったリョウの帰りをリビングで待つ。
こんなことは日常茶飯事。朝方までまったこともある。
「いつまでも、居ると思うな、私と金」
こんなときは、思い切ってどこかへ行ってしまおうと思うときもある。
二人の仲が前進したかと思いきや、その翌日にはリョウはナンパに夜遊び。
その繰り返しで、香はいいかげんウンザリしていた。
ピンポーン
玄関のチャイムが鳴る。
香が扉を開けると、そこには酔って顔を真っ赤にし、足元がおぼつかないリョウと
その左腕を肩にかついで、体力的にフラフラになっている冴子だった。
「あ・・・冴子さん・・・」
「こんな遅くに起こしちゃってごめんなさいね、彼、珍しく一人で歩けなくなっちゃって・・」
(また、冴子さんと、飲んでたんだ・・・)
軽い絶望が香を包む。こんな時、香は本当にどこかへ行ってしまおうかと思ってしまう。
香がいなくなっても、どうせリョウは冴子や麗華やかすみと仲良くやっていけるだろう。
「ううん、ありがとうございます。リョウが迷惑かけちゃってすいません・・・」
香は冴子にお礼を言い、リョウを引き取ろうとした」
「あ、部屋まで運ぶわ。どうせだし・・・」
「そうですか、ありがとう・・・」
リョウをベッドに投げ入れて、香は冴子をリビングへ通す。
本当は、さっさとお帰り願いたいが、冴子は少し話がしたいと、リビングへ座ってしまった。
「どうぞ・・・」
香はコーヒーを冴子に出し、向かいに座った。
337酔った勢い(キスまで):2009/04/12(日) 07:21:07 ID:FMczvjnN
「香さんとリョウ、相変わらずね」
余裕の笑みを浮かべて冴子が一言言うと、香はまるで、自分の嫉妬心が見透かされた気持ちになって、穏やかでなくなった。
「どういうことです?それ・・・」
「相変わらず、お互いの気持ちを隠して生活してる。そうでしょ?」
「そ・・・それは・・・」
「本音を出さず、本音を出せず、平行線ってとこかしら?」
「冴子さんはその話をするためにココに座ってるんですか?そんなくだらない話なら・・・」
「彼ね、今日、私を呼び出してなんていったと思う?」
「?・・・・どうせ、冴子ちゃん、一発やらせて。とか言ってたんでしょ?」
「よくお分かりね。そう、最初はそう言ってた。でも、酒が進むに連れて話は変わったわ。
 酔っていくうちにあなたに対する思いがポツリポツリと出てきてね・・・。
 完全に出来上がったときには、彼・・・。自分が居なくなった時のこと話してた」
「・・・え?」
「いつ死ぬか分からない仕事への愚痴と、もしそうなった時に香さんをどうしようかって。
 ・・・不安なのね、あなたを残して逝ってしまうのが」
「・・・・・・・・・」
「彼、結局私にこうお願いしたわ。私の見合い相手で一番誠実そうな男性を紹介してやってくれって。私の見合い相手なら警察つながりだろうし、私の父の権力で、変な行動は取れないだろうって。」
「・・・そんなことをリョウが?」
「そんなこんなで午前様。申し訳なかったわね・・・。」
冴子はスッと立ち上がり、玄関へと向かった。
「コーヒーご馳走様。おいしかったわ」
「・・・こちらこそ。リョウを送っていただいて・・・」
香が頭を下げると、玄関の扉が静かに閉じた。
338酔った勢い(キスまで):2009/04/12(日) 08:43:22 ID:FMczvjnN
香は、そのあと、すぐにリョウの部屋へと向かった。
リョウは眠りが浅いようだった。いびきと寝言を繰り返し、体をゴロゴロとベッドの上で回転させている。
香は静かに、ベッドの傍に座り、リョウの左手をとった。
「ぐふふふふ、冴子〜」
「香よ・・・。冴子じゃ無いわ・・・」
「香?・・・まっさかあ!香だったら即効でハンマー落としてるって〜。冴子〜」
リョウは香の手に右手を重ねる。
「本当よ。香よ・・・。リョウ・・・」
「またまた〜。ん〜」
リョウは完全に酔っ払っているのか、香の顔に突き出た唇を近づけた。
香は、ハンマーを落とすでもなく、よけるでもなく、その差し出された唇に、静かに答えた。
「ん・・・?」
違和感に流石のリョウも気づき、顔を引く。思わず両手も離した。
一旦離れた唇を、今度は香は追った。
「ん・・・」
再び重なる唇。リョウはゆっくりよ香の両肩に両手を置き、静かに引き離すと、自分の被っていた毛布を開け、ベッドに人一人が横たわれる空間を作った。。
「酔った勢いか・・・?後悔するぜ、香」
「酔っているのはあんただけよ」
香はその誘いに、ベッドへともぐりこんだ。
339名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 09:50:18 ID:JqXXuLLd
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           O 。
                 , ─ヽ
________    /,/\ヾ\   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|__|__|__|_   __((´∀`\ )< というお話だったのサ
|_|__|__|__ /ノへゝ/'''  )ヽ  \_________
||__|        | | \´-`) / 丿/
|_|_| 从.从从  | \__ ̄ ̄⊂|丿/
|__|| 从人人从. | /\__/::::::|||
|_|_|///ヽヾ\  /   ::::::::::::ゝ/||
────────(~〜ヽ::::::::::::|/        = 完 =
340名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 11:23:54 ID:AmYSBupp
シャンイン「冴子さんのもっこり…下さい!」
341名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 11:41:13 ID:zhI2hDEx
・・・・・。
342酔った勢い(キスまで):2009/04/12(日) 20:01:07 ID:FMczvjnN
リョウの体に密着すると、アルコールの匂いが鼻をつく。
「酒くさっ・・・」
香は思わずつぶやいた。リョウは懐に潜りこんだ香を愛しげに見つめてから
「そりゃ、酔っ払いですから〜」
とふざけた声を出し、また唇を突き出した。
「馬鹿・・・」
香はそのキスをまた素直に受ける。リョウはだんだんと気分が乗ってきた。
何度も軽くキスをした後、リョウは香の頬を両手で挟んで逃げられないようにしてから、
長めのキスに挑んだ。
10秒ほどで息をつくと、香は顔を真っ赤にして、瞳を潤ませ、リョウを見つめる。
「くるしっ・・・もっと軽いのにしてよ・・・」
「何いってんの?まだまだ、こんなの序の口」
リョウはひるんだ香の頬を再び覆い、唇を追った。
今度は舌を入り込ませ、香の口腔をむさぼる。
「ん、っむ・・・・くは・・・」
香は苦しそうに息をつくと、口の端から一筋の唾液が流れ出た。
リョウはそれを右手人指し指で拭い取ると、自分の口に含んだ。
その一連の行為のいやらしさに、香はもうノックアウト寸前で、目をそらせるしかなかった。

343酔った勢い(キスまで):2009/04/12(日) 21:16:22 ID:FMczvjnN
リョウは下を向く香の顎を左手で上に向かせ、逃がすまいと再び深いキスをする。
そして、右手は胸へと降りた。
「っくは!やあっ・・・!」
息継ぎの間に拒否を示す香。だが、リョウは一瞬の息継ぎのあとにすぐ、口を塞いだ。
香は体を硬直させ、両腕でリョウを引き剥がそうとするが、力は到底及ばない。
リョウの手はだんだんと下へ下がっていき、香の腰を押さえつけて自分の腰に密着させた。
そこには主張する下半身。それを察知すると、香のもがきは一層激しくなった。
(こんなはずじゃなかったのに・・・!)
バタバタと四肢を使って抵抗する香を、リョウはようやく手放した。
「ハアハアハアハア・・・」
息が上がり、赤く火照った顔で、香はリョウを少しおびえたように見つめた。
「男のベッドに入ってキスをねだるってのは、こういうことだよ、香ちゃん」
「・・・・・・」
「酔っ払った男が、自分のベッドに入り込んだ女にちょっとキスして、
 抱きしめてそれで終わり。なんて本気で思ってたのか?甘い甘い」
「・・・・・・・」
「これでもう、分かっただろ?・・・分かったら、二度とこんなことするな」
「私は、リョウが・・・好きで・・・」
「だったら、尚更だ!俺が酔った勢いで抱いて。そんな俺に抱かれて嬉しいか?」
「・・・・ごめん・・・」 
「明日。酒が抜けきったら・・・お前を抱かせろ」
「え?・・・」
「その時になったら、今夜のことなんて覚えてないかもしれないけどな」
「大丈夫。私が覚えてるから」
香は少し安心した気持ちで、リョウの頬にキスをして、部屋を後にした。

おわり
344名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 23:33:07 ID:4H7vAnVW
>>343さん
GJ!
リョウ、最後は男でしたね。
でも翌日また乙女になりそうで心配だ。
決行してほしい。
345名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 06:23:21 ID:OX8v46r4
キスの途中で息しないと思ってるの?
どれだけ脳内ちゃんなんだかw
346名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 22:46:32 ID:Y9PpCMBV
リョウが童貞、冴子が処女、香がバージンじゃない、

どれがいちばんありえる?
347名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 00:57:05 ID:3qJfG+v2
冴子が処女

槇ちゃんとはどうだったんだろうか…
この二人好きだなぁ
348名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 17:00:02 ID:e5FUGDxD
海坊主が童貞 美樹が処女
リョウはブラッディマリーと性的関係を持ったことがある
香はキスもまだ

原作から分かるのはこれくらいか・・・?
349名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 17:08:58 ID:3qJfG+v2
> 海坊主が童貞
> リョウはブラッディマリーと性的関係を持ったことがある

そうなの?
特に後者は意見が分かれそうだけど……
自分はむしろ相棒とは関係を持たない(女として見られない)のかと思ってた
350名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 18:51:30 ID:e5FUGDxD
海坊主は美樹に抱きつかれただけで真っ赤になって硬直するくらいだから童貞だろうと思った。
ブラッディマリーがリョウに裸で抱きついた時にリョウが慌てている姿を見て、
「いつからそんなウブになったの?」って言ってたので、
裸で抱きつかれても平気だった→性的関係有 と予想。

しかし、香のことになると一気にウブになるリョウ。なぜだ?
351名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 10:26:56 ID:JFRpHqhQ
自分は逆に、裸で抱きつかれても平気だった→相棒は女として見ないから
だと思ってた。
その後もマリー自身に興味を持つというより周りの評価で優越感を
抱いてたし…他の女性とマリーへの態度の違いはなぜ?と考えたら、
元相棒だからなんだろうな、と。
初期に香に対して「(相棒だから)女として見ない」宣言してたしね
まぁヤッたかヤッてないか明確ではないからどちらもあり得るんだけど
でも相棒に手を出すリョウはリョウっぽくないなぁ…
香は別格としてもw
352名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 18:41:14 ID:qYKCV4It
マリーは「リョウの事なら何でも知ってる」って言ってるし
大人の解釈でやってるのは確定だと思ってた。
海は個人的には童貞であって欲しくないなあ。
353名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 22:04:24 ID:jd6M9QWd
マリーとマリーの父ちゃんとは、リョウが子供の頃からの付き合いが
あるみたいだから、かえってマリーとはやってないと思ってる。
354名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 17:55:37 ID:1U/+apHY
>352-353
マリーとリョウってコンビ時代何才だったんだろう。
一番サカリの時期なら、それなりにビジネス+情熱+パートナーってことで
やりまくりだったのかもね。
もしそうなら、香は昔のセックスフレンドに食事作ったりしてたんだね。惨めすぎる。
355名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 19:23:20 ID:ff07YVmn
リョウは他の女とはやり放題だったろーけどマリーとはしてないと
思うんだよなぁ。
上でも出てたけどパートナーには手を出さない気がする。
それこそ大人でドライな関係だと考えてた。
意見が分かれるもんだね。
356名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 21:53:27 ID:fYZcye5i
俺はやったよ派ノ
357名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 09:52:56 ID:nes2cNsU
【隔離】場外乱闘専用スレ【施設】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1239770078/
358名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 01:05:54 ID:VIzLuhQp
おまえか…
359名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 11:51:39 ID:SjxhwwyR
>>355
パートナーだから手を出さないんじゃなくて、
香だから手を出さないんだと思ってる。
それのが萌えるしw
360名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 09:43:13 ID:PlAUVG9n
>>359確かに。
かなり年下だし、親友の妹とあって香だから手を出せない僚。
そしてそれを隠すために、男女扱いに、他の女にもっこりしまくり。
そして、それを香は劣等感に思う。この設定たまんね。

香も早く見切りをつけて僚から去っていけばよかったのにそれができない。
僚が本気で香を取られると焦ったのはミックのときだけか?
盲腸の時の浦上でもっと焦っても良かったのにな。
361名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 20:45:23 ID:hztxrFm7
浦上の時は譲る気だったよね。。。
あれ以降、リョウのラヴ度が上がってっちゃったと考えるとますます萌えるww
まあ、浦上はミックと違ってカタギだから、香の幸せの為に身を引いたんだな。
362名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 20:48:41 ID:mMfai7Bp
浦上さんの話、前半はリョウの意地っ張りが面白かったけど、
後半は、単なる香の独りよがりで惨めな展開でしたね。
リョウも香を慰めるでもなく、傷に塩を塗ってたような。あんなことがあったら、顔も見たくないよw
363名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 22:46:53 ID:d1pbZpmZ
ミックが好きだ
正直香はミックとくっついても良かったと思ってる…
でもかずえも嫌いじゃないから複雑
364名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 23:31:54 ID:hztxrFm7
小説版の見開きの漫画にある、マキちゃんが香に惚れてるのをリョウに指摘されてる
シーンがめちゃめちゃ好きで、あの設定でどんぶり飯6杯くらいいけるんだけど
槙村が香を女として好きだったことは、ファンの間では無かったことになってるよね。
365名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 00:49:23 ID:8cZEOX7k
違うんだよ!
槇ちゃんの香への思いが恋愛感情だなんて何か違うんだよ!
シスコンにもほどがあるほどにシスコンで手に負えないぐらい妹命で妹が大事で
可愛くて愛しくてでもそれは性欲じゃなく純粋な愛情で、香に望むのはただ一つ
幸せになってもらうことなんだよ、槇ちゃんは!!


なんてね
でもまぁ自分も実はちょっと萌えたよ
けどそれ以上に恋人よりも香第一なシスコンぶりにこそ萌える
366名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 09:10:40 ID:sSogmuFv
へー、槇村が香を・・・ねえ・・・
小説読んでねえし、知らんかった。
だからこそ、りょうは余計に槇村に義理立てして手をださなかったのかなあ?
あれ?でも冴子・・・・。
あれは冴子のはったり!?
367名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 11:02:18 ID:yUJNljn7
>>366
機会があったら読んでみそw
ちょっとだけだけど、そういう描写(槙に遠慮して手出さないみたいな)も
書いてあるよ。ラブなカラーイラストとか、香が別人になってリョウに依頼
とか、けっこう萌えポイントあると思うよw
368名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 17:50:12 ID:cQzHYdUl
萌えポイントのはずなのに、パロではさんざん使い古された手法だけに
「あーはいはいw」って気分になってしまう…
369名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 20:50:05 ID:DU9XOYIf
槇ちゃん×冴子も地味に萌える
普段はデキる女を演じているが槇村の前では甘えたりするのを想像してしまう
370名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 21:55:42 ID:shJaaM5s
>367
槇村兄が香を女としてみるって、小説書いた人が考えて
北条さんに一応許可を得たの?
兄貴が香のシャワーを覗くシーンがあるでしたっけ?

原作では、単なるシスコン止まりだったよね。
371名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 21:58:13 ID:a1WoO0gu
北条さんのことだ、(根拠はないが)あると思います
372名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 22:38:14 ID:v0Vwo3pN
>370
そのシーンは北条センセがマンガとして書いてあるからねぇ…っていってもシャワーシーン
なんてでてきてないけど。
アニキがシャワーのぞくのなんて小説でも原作でもないんじゃない?
って釣られてるのかな、私。
373名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 23:48:37 ID:yUJNljn7
>>372
北条センセはそういう展開好きそう。
なんなら槙村殺さないでその設定でパロディ描いてくれれば激しく萌えたのにw
374名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 20:24:10 ID:953pNFep
昔のエロパロスレにあったね。
兄と香は想いあってたけど、お互いに一度も口に出すことはなかった。
兄貴の墓参りで、リョウが香の気持ち看破して。。。裏切られた気持ちになって押し倒したんだったかな。
そのぐらいの激情に駆られないと、何にもしてくれなさそうな男だもんね。
375名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 01:45:32 ID:lIoLd/Pa
>>374
あれ良かったよねw
あの話凄く好みで萌えたな…(´Д`)
376名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 09:02:10 ID:YObMoCbQ
新宿保管庫にはそんな話無かったが、どこで読める?
ってか、槇村×香なんて全然想像してなかったわ。
シティーハンターの設定ってすげー。
377名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 10:23:29 ID:lIoLd/Pa
>>376
昔は保管庫にあったけど、スレが荒れた時作者さんが消してった。
今は保管庫の過去ログで読める(このスレのパート1)
確か名前欄に槇村×香前提とあったから、すぐ分かるよ
378名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 03:38:43 ID:3EyK28mZ
水の音が耳につく。外の雨音。そしてシャワーの水音。
風呂場の天窓を叩き付ける雨音はシャワーの水量を上げても掻き消されない。
夕方から降り出した雨は夜の色を深めると共に一層激しさを増したようだ。
毎夜繰り返されるベッドでの遊戯。上昇した体温。
余熱が残る肌に冷水に近いシャワーが心地よい。
全身をもう一度洗い流しコックをひねる。
(そういえば、明日も雨だって言ってたっけ・・・)
脱衣場で体の水分をふき取りながら香はふと、夕方のニュースを思い出した。
パジャマに着替えて、部屋に向かう。自室ではない。リョウの部屋。
シーンと静まり返った廊下に外の雨音がやけに耳に響く。
悲しい記憶を思い出させる雨はやっぱり好きにはなれなかった。
20歳の誕生日。待ち続ける自分。
待って待って・・・そして現れたのは悲しい知らせを抱えたリョウだった。
大切な人を失った悲しみ。もう二度とあんな思いをするのは嫌だった。
考えながら少し俯くと、髪からポタリと雫が垂れて足のつま先にあたる。
ツメタイ。
クーラーもつけていない締め切った室内は、蒸し暑いの一言なのに
足の指先から伝わった感覚はじわじわと体を冷やしていくような錯覚を引き起こさせた。
それと同時に孤独感と不安がじわりと胸を侵食し始める。
少しずつ広がってゆくどす黒い影。次第に膨らむ不安と孤独と焦燥感。
気持ち全てを捕らえられないうちに、急いでリョウの部屋へと駆け込む。
ドアを開けてすぐにベッドの上でタバコを吹かしているリョウと目が合った。
顔を見ただけなのに、なんだか胸に温かいものが流れ込んできてホッとする。
それが何かはわからない。
けど、先ほど感じた不安も孤独感も少しばかり影を潜める。
内心安堵の溜息を吐きながら、香は口元に僅かに笑みを浮かべた。
「何だよ・・・何で服着てんだよ?」
瞳に映るものがパジャマを纏った香の姿であるのにいささか不満な様子でリョウは口を開く。
「だって、もう寝るだけだもん。あんたこそいつまでそんなカッコしてんのよ?」
裸のまま身体を起こして座っているリョウを見つめた。
シーツから覗くのは上半身だけなのだが、未だに目のやり場に困ってしまう。
二人で共に夜を過ごし、朝を迎えるようになってからほんの少しの余裕は出来たものの、慣れることなんてない。
初めて肌を重ねたときも、そして今でさえも恥ずかしさと胸の高鳴りは止むことはない。
そして、肌をあわせて眠る時のあの幸福感、満足感は日を重ねるたびに更に募ってゆく。
それは熱く、甘やかな官能の記憶。
頭の中にぐるぐるとそれらが浮かび上がり、激しい羞恥に見舞われる。
そんな気持ちを悟られまいと香は重なっていた目線を不自然に逸らした。
379名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 03:39:27 ID:3EyK28mZ
「だって、もう1ラウンドするんだろ?」
視線を上手く合わせられないでいる香の心中を察したのか、
リョウはベッドサイドに置いてある灰皿にタバコを押し付けながら明らかに悪戯な色を含ませた瞳を向けて笑う。
その瞳にはちらちらとからかいの色が確認できた。
「・・・・・」
もはや、怒る気にもならない。
今に始まったことではないが、毎度毎度リョウの悪戯には呆れ果てるばかりだ。
あたしがどうゆう反応を取るか、楽しんでる。そして、動揺する様を見て笑うのだ。
こんな関係になってから、自分は毎日が緊張と羞恥でいっぱいだと言うのに・・・
リョウのその余裕が気に入らない。
出てきそうな文句を喉でぐっと抑え、返事の代わりに冷ややかな目線をリョウに送る。
即座に苦笑いを浮かべた男に内心諦めにも似た溜息を吐きながら香はリョウに背を向ける形でベッドの縁に腰を下ろした。
重みで少しだけベッドが軋む。と、ほぼ同時に香の髪から再び雫が垂れシーツに染みを残した。
「ちゃんと乾かさねぇと風邪引いちまうぞ。」
リョウはそばにあったタオルを手に取ると、香の後ろから頭全体を覆うように拭き取り始めた。
「うん・・・」
香はそれ以上はなにも言わず、目を閉じて身を委ねた。
タオルが水分を吸収し、重みを増してゆく。一通り拭き終わると、少しだけ乱れた髪先を手で直してやる。
まだ少しだけ残る水分が指先に感じられた。
「ホレ、終わったぞ。」
「ん、ありが・・ひゃっ??」
後ろから力強く抱きしめられたと思ったら、そのまま引き寄せられる形でベッドに倒れこみ香は驚きの声を上げた。
弾力のあるベッドが二人の体を少しだけ弾ませる。
突然の事に、状況が把握出来てない香だったがクスクスと耳元に届くリョウの笑い声で、はっと我に返った。
後ろから腰にきつく纏わりついてる両腕はとても離れてくれそうにない。身動ぎすると、少しだけ腕の力を緩めてくれた。
その間にくるりと体を反転させて、リョウと向かい合う。
「もうっ!何なのよ?」
見上げた先にはリョウの顔がかなりの至近距離にある。
胸の高鳴りを悟られまいとわざと声を荒立てて言ってはみたものの、
そんな事さえもお見通しとでもいうかのように余裕の笑みで見つめ返してくる。
「お礼はもっこり一発でいいけど?」
「ばか。」
見つめ合うとお互いクスクスと笑みが零れた。
自分に向けられる柔らかくて優しい瞳に何だか気恥ずかしさを感じ
香はリョウの胸に思いっきり顔をうずめた。
アタタカイ。
それは、肌を通して伝わる体温の温もりだけじゃない。
触れ合っている部分全てからやわらかくて温かくて、優しくて。そんなものが流れ込んでくる。
この世の中でこんなにも安心できる場所があるなんて知らなかった。
触れ合うことがこんなにも心を穏やかにするものだとはこの関係を繋ぐまで思ってなかった。
知らなかった気持ちを、感情を沸き起こしてくれる温もり。愛しい以外の何ものでもない。
瞳をゆっくりと閉じる。
鼓膜を柔らかく振動させるのは、愛しい男の規則正しい胸の鼓動。
こうしている今も心臓は血液を送り出し、細胞は作られ、感覚は脳に伝わっている。
イキテイル。
実感する。確かに存在するもの。やっと見つけた居場所を。
「ずっとこうしてたい・・・」
それは無意識に出た言葉。だけど、何よりも確かな本心。
明日のことなんて誰にもわからない。一秒先の事だって誰にも計り知れない。
380名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 03:40:29 ID:3EyK28mZ
二人に約束された確かな未来などない。
だからこそ、少しでも長く繋がっていたい。一緒にいたい。触れていたい。感じていたい。
裏の世界に身を置いて、未来の幸せを願うなど馬鹿げた事。
居るかも分からない神に跪いて、未来の幸せを乞う事はしない。
陽炎のように、掴みどころのない未来を夢見るよりも、
一秒一秒流れる時間の中で確かにこの一瞬を感じあえてるぬくもりだけを、信じてる。
限りある時間。だからこそ、このひと時が尚更大切に思えて仕方がなかった。
この瞬間を・・・少しでも長く、深く、強く――
そう思うことぐらいは許されるだろうか?いや、それさえも浅ましい考えだろうか?
だけど、それは心に根付く確かな想い。それに変わりはない。
(永遠ってのがあればいいのに・・・・)
思って、すぐに心の中で自嘲気味に笑った。それこそ、浅はかな考えだと。
ありもしない、空想世界を夢見る無邪気な子供のようだと。
だけど、手放したくない愛しい存在が確かにある。
浅はかでもいい。馬鹿げてると笑われてもいい。
信じてるのは、愛しい男の温もりとこの一瞬だけ。
それだけで、充分。
愛しいものを確認するかのようにリョウの背中にきつく腕を回す。
さらに密着する身体を通して熱が伝わる。
リョウは何も言わない。回した腕に力をこめるだけだった。
言葉よりも、抱き合うことのほうが想いを雄弁に語ることを知る瞬間。
その温もりに思いっきり身を委ねる。互いの心音が溶け合って一つの音になる。
神経を集中させていた香の聴覚に新しい音を齎したのはリョウの抑えられた笑い声だった。
「何が可笑しいのよ?」
クスクスと耳元にかかる低い笑い声に、僅かながら不満を感じ、顔はそのまま香はゆっくりと瞼を開く。
「いや〜、香も大胆になってきたよなぁ。その言葉、2ラウンド目のお誘いと受け取っていいんだろ?」
明らかにからかいを含んだ口調でリョウは言った。
確かにベッドの上でお互い抱き合っている状態でそんな言葉を洩らしたら、そっちの方に捕られないとも限らないが・・・
自分の心中とは、まったく逆の捕らえ方をするリョウに香は怒りを多分に含めて、顔を上げる。
「そうゆう意味じゃないわよ!このバ――」
言葉を待たずにリョウは香をベッドに押し付け唇を塞いだ。
突然の事に、身じろぎさえも出来なかった香だったが、舌が唇を割る感触に我に返り、次の瞬間バタバタと暴れだした。
暴れる両手首を香の頭上に右手ひとつで簡単に押さえつけると、さらに奥深くに舌を差し込む。
抵抗する力が次第に弱まり、動かなくなったところでリョウは内心ニヤリとほくそ笑み、
押さえつけてた腕の力を少しだけ緩めた。
どれぐらいお互いの熱を感じていただろうか?ほんの一瞬のことのようでもあり、
気が遠くなりそうなほど長い時間だったようにも感じられる。
ゆっくりと唇を離すと、お互い甘い吐息が漏れた。
「分かってるさ。」
表情が確認できる距離まで顔を上げると、リョウは微笑んだ。
つい少し前まではからかいと悪戯を語っていた瞳が今は優しく全てを見透かすような、
全ての想いを解っているような色を灯している。
『目は口ほどに物を言う』とはよく言ったものだ。
先ほどからは微塵も感じさせなかったリョウの言葉に、瞳に映る色に、
香は呆気に取られ続ける言葉を失っていた。
何時になってもこの男の事は分からない。冗談かと思えば、
急に真剣になったり軽くあしらわれた思うと優しく身を引き寄せたり。
381名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 03:41:01 ID:3EyK28mZ
今に始まったことではないが、5年以上パートナーとして一緒にいても、
この冴羽リョウと言う男・・・未だにワカラナイ。
分からなくて、分からなくて。だから余計に気になる。引き寄せられる。のめり込む。
気付いた時にはもう既に抜け出せない状態にいた。
きっと、あの時。初めて会ったときから、自分でも気付かぬうちに囚われてしまってたんだろう。
甘く危険な毒を持つこの男に。
痺れさせて、酔わせて、逃げられなくさせる。
そんな甘い毒に。一度味をしめたら忘れられない。まるで甘い麻薬のよう。
思考回路はこの男で埋め尽くされている。身体だけでなく気持ちも心も・・
すべて捉えられて身動きさえ出来ない。逃げられない。逃げる気などない。
だけど、もしもここまで自分を追い詰めた責任を取ってくれるというのなら・・・
これからも甘い毒で溺れさせてほしい。
繋いでいてほしい。身体を・・・心を・・・。
二人の時が続くまで。
自分の瞳を思いっきり覗き込み何やら一人で考え込んでいる香をリョウは上の位置から眺める。
その表情と瞳の色で大体何を考えているのかは察することができる。
恐らく、この男は何を考えてるんだ?と言う自分に対しての困惑が9割方占めているだろう。
素直な香の反応に、ついつい笑みが零れてしまう。こちらが与えた言動に、驚くほど素直な反応を返してくる。
いまどき珍しいほど、純粋で素直で透明な美しさを持つ女。
こんな世界に居ながら、決して歪むことのない性格は生まれ持った性分だろうか?
一つ一つの反応が新鮮で、愛しくてまた次が見たくて、
ついつい『からかい』や『冗談』なんてものを投げつけてしまう。
結果、香が怒ることは目に見えているのに止められない想い。
そこで改めて、香に溺れている自分に気付く。
捕まえたつもりで、実はこっちが捕まっている。
毎夜の行いも、甘い言葉で巧みに誘いだし快楽へと溺れさせるのはいつも自分の方。
主導権はいつも自分の手の中にある。だが、それは表面上での話。
息を呑むほど艶のある表情、甘い吐息、脳に直接響くような嬌声、白くて細いしなやかな身体・・・
香の全てが甘い誘惑となって自分の欲望を誘い出し、他は何も見えないほど夢中になっている。
こっちが引き寄せたつもりが、何時の間にか引き込まれている。
きっと本人は自覚など全くないのだろうが・・・
今まで一人の女に囚われるなどなかった。
実際毎夜毎夜抱く女は決まって違う女で、共用するのは一時の時間と快楽のみ。
それ以外は何も与えず、身体だけを繋いで重ねて・・・
伝わるのは互いの熱だけで、そこに何の感情も理由も介在させる事はなかった。
それの繰り返し。
余韻なんかに浸るわけもなく後に残るのは脱力感と虚しさだけだった。
それが今ではどうだろう?身体だけでなく心も満たされている。
抱いた上で得られる、幸福感、満足感、加えて安堵と溢れんばかりの香への想いと。
(・・・ったく、お前だけだぞ。俺をここまで溺れさせるのは・・・)
柔らかく微笑むとリョウは香の頬に掌をあて、軽く撫で上げる。
突然肌に与えられた感覚で、香は頭の中で巡らせていた考えから意識を戻した。
目に映るのは、何やら意味深な笑みを浮かべたリョウ。
「お前にはかなわねぇな・・・」
薄い笑みを浮かべたままリョウは香の瞳を覗き込むように言った。
「・・・何が?」
言葉の内容が把握できないのか、訝しげな表情で香は見上げる。
「知りたい?」
こくりと頷く香に悪戯の篭った表情を浮かべるとリョウは直ぐに言葉を繋いだ。
「んじゃ〜、分かるよなぁ??」
香の頬に当てていた手を自分の口元に持っていき指差すとリョウはにやりと笑った。
口付けをねだるサイン。
382名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 03:41:58 ID:3EyK28mZ
リョウの行動に一瞬怒りと羞恥の入り混じった複雑な表情を見せた香だったが、
それよりもリョウの言葉の意味を知りたい欲求が強かったのか諦めたかのように細い息を吐いて言った。
「手・・離してくんなきゃ無理・・・」
両手の自由を願ったが、リョウは抑えつけた手を解くことなく香の顔が届く少し前まで頭を落とす。
「これならいいだろ?」
触れるまで僅かな距離。互いの吐息がかかる距離に香は心臓が激しく打ち付け始めるのを感じた。
香からゆっくりと近づき・・そして、軽く触れる。触れた場所から熱が染み込む。
時間にして、何秒かの短い口付けを終えると、香は顔を離し、閉じていた瞼をゆっくりと開きリョウを見上げた。
視線がぶつかると、リョウは満足気な表情で笑った。
「で・・何なの??」
「何が??」
おうむ返しのように、リョウが返すと香はムッとした顔で目を見開いた。
「何が・・?じゃないわよ。さっき言ったこと・・あたしにかなわないって???」
「あぁ・・・あれね・・」
それだけ言って、ゆっくりと耳元に顔を近づける。そして――
「教えてやんない。」
熱い吐息と共に、一言だけ紡いだ。
そう、教えてやらない。そう簡単には。
俺をここまで魅了し、狂わせ、惹きつけて離さない。
そして、裏の世界NO.1と言われた俺が唯一敵わないのがお前だ・・・なんて。
想いを言葉にしてしまうのは、簡単だ。
だが、自分の口から吐いた言葉は真実さえも軽く中身のないものになってしまうように感じられる。
まぁ、それは日ごろの自分の軽率な行いのせいでもあるのだが・・・
本当に伝えたい事ほど、なかなか口には出来ず、伝わらないものだ。
だから今は、言わない。言えない。
ただ単に香が真実と捕らえてくれるかどうかが、怖いだけなのかも知れない。
卑怯は承知の上で・・・今は想いの丈を身体に乗せて。
肌を通して伝わる想いもあると信じて。
それが臆病な自分が唯一出来る、愛情表現。
「そんなのズル・・・」
続く言葉をリョウは半ばまで聞いて、残りは口付けの中に呑み込んだ。
納得がいかないと言うかのように香は小さく呻くが
それを無視してリョウは深い口付けを角度を変えて施す。
舌の侵入を拒み、開いた唇を閉じようとするが強引にそれは入って、香の口内を蹂躙する。
意識が朦朧とする中で香は思う。
結局このパターンだと・・・
リョウはいつも勝手で強引で、ずる賢くて。
そんなリョウにいつも振り回されてる。
だけど、もうこれは惚れた弱みと思って諦めるしかないのかもしれない。
現に今も、気の遠くなるような口付けで既に許してしまっている。
強引さも、ずる賢さも、勝手さも、からかいも・・・
本心はなかなか教えてくれなくて、いつも自分のペースであたしを振り回して楽しんでる。
-本当にズルイ男-
いやになる。いやになるほど、愛しいから・・・悔しい。
「はぁ・・」
やっとの事で唇が開放されると、香は溜息にも似た声を漏らした。
何度かの激しい口付けのため、呼吸が乱れ、大きく胸を上下させている。
半ば強引に呼吸を整えると、香は上から意地の悪い表情で見下ろしてくる男をキッと睨み付けた。
「あんたって、本っ当に性格悪い・・・」
言い終えると、香は直ぐに顔を背けた。
「今ごろ気づいたのかよ?」
顔を赤らめながらも、膨れっ面で横を向いてる香に思わず笑い出したい衝動を抑え
リョウはも一度今度は頬に軽く口付けた。そのついでに耳朶をちろりと舐める。
背筋に走るぞくりとした感覚に堪えるかのように香は下唇を噛んだ。
383名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 03:42:44 ID:3EyK28mZ
「ちょっと、リョウ離してよ。」
再び始まったリョウの甘い攻撃に身体を起こそうと身を捩じらせる。
しかし、頭の上で両手を押さえつけられてるため身体はほんの少し動いただけだった。
香の頼みなど聞くわけもなく、リョウはそのまま何度か舌を往復させ、首筋に移動させた。
首筋に落とされた唇がゆっくりとそこを吸い上げ、赤い跡を残す。
左手を、肌のラインになぞるように滑らせていくと柔らかい膨らみに辿り着く。
「や・・やだっ・・・」
弱弱しい抵抗の声にリョウは耳を傾けることもなく、胸の中央で止められているボタンを器用に片手ではずすと、
その間に手を差し込み下着の上から膨らみに手を伸ばした。
二度三度掌で撫で上げると、香の背中を少しだけ抱えるように持ち上げて手を後ろに回す。
慣れた手つきで指を動かすと小さな音がしてホックが外れた。
役目を失ったソレの下から手を差し入れ、直接肌に触れると香の身体がピクリと震える。
左胸を覆うように、リョウの掌があてられその手にゆっくりと力がこもり、静かに持ち上げられた。
あくまで優しく、でも確かな動きでそれは何度か繰り返された。
右手で押さえつけていた香の両手首に自由を与え、『香の動きを制する』役目を成し遂げたその手は、
報酬を求めるかのように下へと下っていく。
「ちょっ・・・ダメだってば。」
「なんで?」
身体中を走り回る痺れにも似た感覚に懸命に耐えながら、
自分の胸元を弄っている掌を剥がそうと自らの掌を重ねても動きは一向にやむ気配はない。
寧ろ、その懇願に反比例するように動きは強くなる。
「だって、せっかくシャワー浴びたのに・・汗かいちゃう」
たどたどしい言葉を耳にしながら、リョウは鎖骨のラインを辿っていた唇を胸の間に滑らせた。
なるほど少し湿った肌の感触。しっとりとしたその感触がぴたっと吸い付いてくるようで気持ちがいい。
胸の間に僅かに浮き出た汗をぺろりと舐めると、そのまま豊かな膨らみに掌と唇で愛撫をする。
「後でまた入りゃ〜いいじゃねぇか。そんときゃ俺も一緒に入ってやっから♪」
言いながら太腿の辺りを撫で擦っていた右手をズボンを通り越して下着の中に滑り込ませると一気に脱がせた。
すでに熱を帯びてる内腿の肌の感触を楽しむとリョウはそのまま手を滑らせる。
「バカ、いら・・ないわよ・・・あっ。」
熱い場所を直に触られ香は抑えていた声を漏らす。
焦らしながら、しかし執拗な指の動きに快楽の淵まで連れて来られていることに気付き、
さらに羞恥に駆られ一人頬を紅潮させた。
指で開かれる感覚に眩暈を覚えて閉じてた瞼をより強く閉じる。
甘くて巧みな指の動きが香の神経を確実に溶かしていく。
「遠慮なんかしなくてもいいんだぜ?」
耳元に囁きかけながら熱い場所から指をゆっくりと引き抜く。
そのままなぞるように太腿に手を滑らせると指が辿った跡、脚線ぞいに透明に光るラインが出来る。
その濡れた道筋にちらりと目を向け、一瞬ニヤリと口元を歪めリョウは香の脚の間に体を割り込ませた。
次の瞬間。身体に走る激しい衝撃。
「遠・・慮なんて・・・して・・な・・・、は・・・あっ」
リョウの侵入を確認して身体が大きく震える。重なり合った熱が溶けて一つになる。
香が快楽の底に落ちるのはもはや時間の問題。
淵に手をかけ必死で落ちまいと耐えるかのように、リョウの背中をぎゅっと抱きしめる。
動きに合わせ従順にこぼれる香の嬌声がリョウの興奮を否応なしに掻き立てた。
繰り返される動き。早まる互いの鼓動。上昇する体温。引き出される官能。
「んっ・・・リョ・・」
小さな爪が縋るように、リョウの肌を掻いて微かな熱を筋状に残した。
途切れ途切れの喘ぎが漏れる。その声を口付けで奪いながらリョウは動きを早めた。
「香・・・」
名前を呼ぶ声が本当に近い。鼓動が、欲情に速まり熱くなる。
絶頂が近づいてる予感に香はリョウにしがみ付いた。
苦しみにも似た甘い衝動が身体中を駆け巡る。
そして、絡まった身体が、想いが高まり膨らんで・・・弾けた。
リョウの首に巻きつけていた腕から力が抜け、香はベッドに力なく倒れこむ。
強く閉じられた瞼と曲がったままの指先に快感の残滓が残っている。
ベッドに自分の身も預けると、リョウはまだまだ呼吸の荒い香を抱きしめ頬に口付けを落とした。
384名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 03:43:21 ID:3EyK28mZ
「香・・・」
「ん・・・」
香は僅かに身動きして返事とも何とも判断のつかない声を上げたが、放心状態のままだった。
長い睫が頬に落ち、小さく口を開けて呼吸を紡いでいる香の姿がやけに幼く可愛らしい。
そんな香を眺めながらある考えが浮かぶとリョウは悪戯な色を灯した瞳を向けて微笑んだ。
そして、香を横抱きに抱えてベッドからがばっと立ち上がる。
「・・・キャ・・・ッ・・・ちょ・・・何?」
身体が宙に浮く感覚に乱れていた呼吸を整えるのも忘れ、香は大きく目を見開いた。
「何って??シャワー浴びんだろ?」
目をぱちくりさせた香を胸に抱き、意地の悪い表情で問い返しながら足は風呂場へと向かう。
「は??や、や・・ちょっと〜一人で入るから降ろしてよ。」
足をジタバタさせるが抵抗虚しくその足は空を蹴り上げるだけだった。
「遠慮すんなって♪俺がすみずみまでキレイに洗ってやっから・・・な?」
風呂場の前に辿り着くと、ドアを開きながらニヤケ顔でリョウは言う。
脱衣場のスイッチを付けたところで暗闇に沈んでいた
香の身体が無機質な光に照らされはっきりと浮かび上がった。
魅力的な身体がリョウの眼を楽しませる。
紅く上気した顔が一瞬青ざめると、香はますます強く抵抗し始めた。
「遠慮なんかしてるわけないでしょ?一人で入るから降ろしてったら!このバ・・あっん」
身体を支える為に肩に回していた右手を移動させ、脇の下から直接胸を掴むと香はびくりと震えた。
密着する身体を押し戻そうと突っぱねていた細い腕からも力が抜ける。
少し前に快楽を存分に味わった身体はまだ余韻を残し、少しの刺激でも敏感に反応してしまう。
そのことを充分に心得ているリョウは胸の愛撫を続ける。
「ほら〜、香ちゃん身体に力入んないみたいだしぃ〜、
ここは一つリョウちゃんが代わりに綺麗に洗ったげないとな!
あ、心配しなくても別にやましい事なんて全然考えてないし〜♪」
「それはこの手を退けてから・・・言ってよね。その言葉を・・・
信用するわけ・・・ないでしょ?いい・・ってば、離して・・・んっ。」
胸の上を遠慮なく巧みに動き回る悪戯な手に再び神経が翻弄されはじめる。
上気した顔をますます紅くさせ、それでも必死に強がる香にリョウは意地悪な微笑で返した。
「何をおっしゃる、香ちゃん!困ったときはお互い様。
これもパートナーとしての立派な役目!じゃ〜3ラウン・・・
じゃなかった、バスタイム行ってみようか〜!」
香を抱いたまま風呂場のノブに手を掛けながら、嬉しそうに呟く。
言い放った言葉に本音をちらほらと含ませながらリョウは更に頬を緩ませた。
「ちょっ・・・バカバカ・・・やぁだ〜〜〜〜〜。」
上げた抗議の声は、ぱたんと閉められたドアの向こうに虚しくも消え去った。
夜はまだまだ明けない。
熱い時間がまた二人に訪れようとしている。
385名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 19:33:33 ID:cG/lS5PI
CH1巻の最後、槇村を思い出して泣いてる香に「なんなら添い寝してやるぜ」
で添い寝したんだろうか?
多分、添い寝してないんだろうけど、添い寝したと妄想すると・・・
モッコリしながら寝た僚と、ドキドキしながら眠れない香なんだろうな。

当初、夜はどこにいるか分からない設定だった僚から添い寝の提案を受けるなんて、香タンは特別なんだな。萌え
386名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 21:34:03 ID:rD/mNIOf
>>378
ん?これ何だっけ?知ってるぞ。

私プリムなんとかの人の、全く設定無視の話が好きだったんだよね。
もっかい読めたら、絶対家事とかダイエットとか、頑張っちゃうんだけどなー。。
387名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 01:33:23 ID:Ml71axCi
プリムなんとか?
ユーキがでてる連載放置で更新とまってるとこ?
設定無視なの?
388名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 09:03:50 ID:hiaU6eKC
>>387
ま、間違えた!!ごめんなさいorz・・・。
メトロノームなんとか、でした。。。
縦書きんとこ。
389名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 15:02:35 ID:BHNmsAzT
>>388
メトロノームだったら私も知ってる!そして大好きだった!
連載途中で確か閉鎖しちゃった筈です。
とても大人な雰囲気で素敵だったのに残念。

でもサイト名は自重したほうがいい気がするので自重。
390名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 17:54:48 ID:Ml71axCi
気になる…
そんなところあったんだー
せめてどのぐらいの時期にやってたか教えて欲しい
自分がはまる前かなぁ
391389:2009/04/26(日) 19:38:15 ID:x481dnDt
>>390
普通に更新してたのが2003年頃だったかな?
A.H.が始まった頃にアンケートもやってたような

もしかしたら388さんの言ってるトコとは違うかも・・・
392名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 21:58:03 ID:hiaU6eKC
>>391
某スレで『アンケート』て呼ばれてたから、たぶんあってると思う。。
あと、そこにあったよその方のお話も、とーーっても秀逸で面白かったよ。
こっちは探せばあると思うんだけど・・・、最近巡ってないからわかんないな。
393名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 09:59:25 ID:ypXYye82
>>391
ありがとう
2003年は知らないやorz
残念だなぁ…
394名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 21:05:59 ID:sxD+q+A6
>392
そこって、香がリョウの子を堕胎した話がのってたところ?
(もしかしてリョウの子じゃないかもしれんが)
すごくエグイ設定の話もあったような。違うかな。
395名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 21:22:06 ID:BUC2fb5m
自分が不倫してるのをトップページで垂れ流してて
ぶったたかれてた人でしょ?
ブログだけはしばらく残ってたけど、今はそれもあぼんしてるね
あの人の文章は一見上手かったけど誰かの物まねっぽくて
いつも途中で飽きた
396名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 09:25:50 ID:F1CUxS/4
>>394
そうそう、なんかわからんけど悲壮感漂ってて独特の雰囲気あったよね。
>>395
へえ、そうなんだ。本とかあんまり読まないから気付かなかったよ。
397名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 13:29:29 ID:uA7OBr9m
>>394 なんだってー!? やっぱスイーパーだからか?ショック・・・
    僚はそのこと知らされてどうだった?それとも香は僚には内緒で・・・?
    っくっはー!読みてえ!
398名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 14:30:08 ID:FjgjiSE2
>>397
改行変だしキモい…
リア厨?
399名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 15:17:22 ID:dU4Jg3MW
>>394>>395
そのサイト知らんけど、見たくないわ…
避妊しろよとしか思えんし、萌えるとかありえん
400名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 15:32:52 ID:4mMy/F/W
難民にカエレ
401名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 08:23:02 ID:AdhHu3/m
難民落ちてて行かれない♪
402名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 17:04:45 ID:wTNshYBh
じゃあこっちでw
403名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 20:02:55 ID:znT9ZZGn
いまさらだけど、
>378-384
乙!
面白かったよ〜
最初は字がいっぱいでげって感じだったけど、なかなか読めたよ。
404名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 21:31:13 ID:woawES3y
これで字がいっぱいって…!

道理でイチャラブポエムが人気出るわけだ
405名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 21:44:52 ID:kPVk1usN
>399
てか、リョウって、ADの影響で子種ないんじゃね?
新宿の種馬って渾名が泣くけど。
406名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 04:11:44 ID:V+8s9Dpj
子種ないなら妊娠させる心配もないし、やりまくれて便利じゃないか。
407名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 18:28:59 ID:vi7MREcb
新宿の種馬のわりには、全然良い子種が入っている気がしない。
海坊主がどこでもモッコリするからそうつけたんだよね?
408名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 21:51:17 ID:eaCRM24o
良い子種って何www
リョウが子種あったら新宿にリョウ二世だらけになっちゃうよ。
409名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 00:33:24 ID:GSnsqdbS
モッコリしまくっているのに、寮の子どもを名乗る人が出てこないってのが不思議。
やっぱ種無し?種馬なのに・・・

それとも、モッコリはするが、女を抱いてない!?香一筋!?
う〜ん、謎だ。食えない奴。
410名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 01:03:28 ID:VIWcn4Sx
普通に避妊してるとか、外に出してるとかいう考えはないんですか?
411名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 10:34:07 ID:ztsgY//k
どちらも確実じゃないから、女の方がピルでも飲んでるとか?
面倒じゃない女を選ぶだろうし
それか、いてもリョウは知らない可能性も
412名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 23:15:59 ID:tFwYHVwV
香に「ナンパ成功したこと無いだろ〜?」て指摘されて焦っている寮。
あのシーンが図星だったとしたら、やっぱ寮ってわざとナンパしてるふりしてるのかな?
依頼人といい関係になってもキスどまりだし。
やっぱ分からん。
413名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 22:12:26 ID:19rJhhL4
>412
リョウって冴子にモーションかけてるわりには、
OKされると逃げ出すよね。
ヘタレなのか、追われるより追いたいハンター気質なのか、
童貞?!
414名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 20:01:28 ID:PPBdKrl7
冴子に関してはまた別問題じゃないか?
親友の恋人(三角関係?)だったから手出せないのも無理はない
半端な気持ちで手出したら最低だしね
何だかんだ言ってリョウは情が深いわけだし、親友のこと考えたら
冴子とどうこうはできなかったんじゃないかな
依頼人に関しては仕事の都合上もあるだろうけど…
415名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 12:41:59 ID:OM9y/36k
香の知らない所で、リョウ・槙村・冴子しか知らない過去があったわけだから、
香はそういう所にも嫉妬してるのかも。
416名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 21:22:42 ID:FoH6MZMb
浦上パパの回のリョウって、出来れば浦上パパと香をくっつけて表の世界に
戻したかったってことだよね?
結婚という条件で考えると20代半ばの香と子持ちの40代のパパさんって
どうみても、香がかわいそうに思えるが。お金持ちならOKと思ったんですかね?
417名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 00:02:24 ID:mRgWKG16
どんな相手でも裏稼業する自分よりはマシだと思っていたんだと思う。
香からTVプロデューサーって聞いてるし。
娘懐いてるし、子持ちでも良いと思ったのではないでしょうか。

自分よりも相手を幸せに出来そうな人が現れたら、身を引くことで愛情を示す。
そういう経験ってない?私は学生時代に結構あったと思います。
「あー、あっちが美人だし、優しそうだし、私と付き合ってもな・・・」みたいな経験
418名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 01:48:07 ID:5pH/8eeC
>>417は心が広いね。
私だったら身なんて引けねー。
嫉妬メラメラで心に闇が。
419名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 23:28:09 ID:ain6wcOD
身を引く気持ちも分かるんだけど、
好きな人にそれをされたら、ちょっとつらいですね。
幸せのカタチは人それぞれで、
自分はこう思ってても、相手は同じ意見だとは限らないし・・。
相手が嫌がってるならまだしも、自分だけで答えを出してしまうのは、
なんかなぁ・・って思います。りょうはずるいですね。
420名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 09:18:35 ID:k0gsT5UX
だから、香は怒ったんだろう。
自分の気持ちを知っておいて、他の男と結婚させようなんてどういうこと?!って
混乱もあったんだろうけど。
しっかし、この二人、スローペースだよなあ。
421名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 09:48:17 ID:ckUYorTX
>420
自分の気持ちを知ってて、他の男との結婚を応援するなんて
余程脈がないんだろうなって気落ちするよね。
おまけに、その他の男は別の女性にプロポースという打撃。
この時、リョウはどう思ったんだろうね。
香、哀れと思ったのか、勘違い御免って感じだったのか、デリカシーなかったな。
422名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 15:05:16 ID:qH6CPwf8
「より深い愛は愛する人のために身を引くこと」と何かのドラマで言ってたな
本編読むとリョウはずるくてへたれなだけに見えるが、もしかしたら
愛は深いのかもしれない…?
423名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 22:00:41 ID:k0gsT5UX
ある日、香と寮が良い雰囲気になる。
キスして、香の体を愛撫して、高まってきたところで交代。香が攻めに。
寮の体をまさぐりながら、古傷をいくつも見つける香。見覚えがあるものもいくつか。
「これ、あの時の傷・・・。ごめんね、寮、私の不注意で・・・」
香は愛撫を忘れ、寮に許しを請い始める。
寮もそのトーンに感化されてモッコリが意気消沈。
「・・・・なんか、出来そうにないね・・・ごめん、折角ココまで来たのに」
「・・・これが俺達の初夜ってもんだ。気にするな」
落ち込む香を優しく抱き寄せ、抱きしめあって寝る。

ってなことを想像しながら、昨夜、泣いてた。
424名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 00:46:42 ID:a7pMqyiQ
どこで泣けばいいの?
425名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 23:48:47 ID:zwQvaJ3f
りょうがすごくエッチなのは、傭兵時代が禁欲生活だったから
俗世間を知ってタガが外れたからかな・・・
426名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 13:28:24 ID:kAaoPFr3
>>422
若い?んなわきゃない。
受け入れる方が大変だよ。他人が一緒に居るんだから、意見のすり合わせや責任、喧嘩したら話し合い、仲直り、倦怠、病気、不安等々。
最初から身を引く方が責任要らないし楽だわな

だから香を受け入れた原作後半の方が愛は深いよ
427名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 18:51:49 ID:zLSAQ/8f
>426
若いって?!

リョウちゃんが香を遠ざけようと何度もしてるけど(身を引くとも責任回避ともいえるが)
原作後半エピだったような。さゆり姉も浦上パパのエピも。
一緒に暮らしてても受け入れてないといえばそれまでだけど。

428名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 20:06:29 ID:w6maFUqR
深い、だね。
きっとW
429名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 12:10:47 ID:AB1FYa9h
いや>>422学生とかかと思って…。
「人と末永く生活を共につきあっていく」って結構努力も覚悟も要ると思うんだ。
430名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 18:22:24 ID:VrkMEyEU
何となく話がずれてないか?
この場合(>422)においては、リョウが香を選ぶことで香が何かしらの
被害を被る可能性が前提にあり
受け入れる→被害等気にしない!どうにかなる・守ってやる(悪くいえば無謀)
身を引く→相手の後々の幸せを思い相手のために自分は我慢する(悪くいえば自分勝手)
ということなのでは?
それを比べた上でどちらがより深い愛なのかを考えたら、の話だろ。
答えは人によるだろうけど、身を引くってのは簡単そうに見えてなかなか
できることじゃないと自分は思うんだよなぁ。
好きな相手だったらやっぱり傍にいたいものだし、相手のことより自分本位に
考えてしまいそう。
リョウは逃げてるようにも見えたからこれには当てはまらない気もするがw
431名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 21:28:44 ID:h0MPe/hu
>430
>受け入れる→被害等気にしない!どうにかなる・守ってやる(悪くいえば無謀)
>身を引く→相手の後々の幸せを思い相手のために自分は我慢する(悪くいえば自分勝手)

CHリョウの場合、後者でずっと悩んでるように見えるけど、
香が自分をすごく想ってる、追っ払っても逃げないって分かってるから責任回避に思える。
香がもっとドライな性格で、見返り期待できないからバイバイって言ったら、それでジエンドになっちゃうよ。
432名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 00:24:50 ID:xq9Pj83r
臨機応変な北条さんのことなので、あんまりガッツリとは考えて描いてないっしょ。
少年誌だったから、エンターテイメントを優先するしかなかったろうし。。
私はユカちゃんのエピソードに凝縮されてると思ったな、リョウの想いは。
あの話で、一気に萌え度が上昇しましたw。あの話を描いた北条さんは卑怯だと思ったよw、
今まで思わせ振りだったくせに、唐突にハードル越えたなwって。
CHがもう恋愛物にしか見えなくなってしまったよ。。。
433名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 19:38:24 ID:k9HVG9uB
>432
当たってるよ、確かにリョウは卑怯者。
だが、それがいいって感じ?
434名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 23:53:42 ID:hft1NJyz
へぇ
435名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 22:09:52 ID:acqRTM7d
某黒背景ブログ系サイトの更新日記
きもすぎ・・・
痛い・・・



ごめん書き込まずには居られなかった。
436名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 22:50:27 ID:oDpj+6v4
帰れ
437名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 01:50:36 ID:ofATESAj
冴子ってどういう位置づけになってんの
単なる年増ババアなの?
それとも男が欲情するいい女?
それとも
438名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 07:49:06 ID:/pBWe5yc
サエコさんはAHでリョウと結婚するんじゃなかった?
疑似家族で中国娘が養女、みたいな
3人で川の字になって寝てるシーンがあったような
439名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 10:06:25 ID:QQ0iSt2Y
傷の舐めあいかい
440名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 10:11:17 ID:pbiS5nis
体は「新宿の一発狼」でてきとーに解消しているみたいだし、
心はシャインのおかげでまあまあ癒されてる。
冴子の役割は海坊主と一緒で親友ってとこじゃね?
441名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 04:31:53 ID:L175XHIO
報われないなあ冴子たん。
442名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 21:26:11 ID:DYVMpSrV
>440
40過ぎて男女の親友って嘘くさくない?
それとも身体の関係も含めた大人の関係?
443名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 06:18:19 ID:Dij9znNb
40過ぎて身体の関係持つ方がキモイ
444名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 07:57:35 ID:Mnko9SO9
潔癖症かなにかの人?
445名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 20:20:49 ID:H9N/f+v7
槇村を思い出しながら、寮に抱かれ
香を思い出しながら、冴子を抱く

空しくなるだけだから、やらないほうが良い
446名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 20:41:46 ID:+90xXK5S
いい大人が純愛の方がキモイw
冴子も冴羽も似たもの同士、幼馴染みたいな心境でエッチもありでしょう。見たくはないけど。
447名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 23:45:48 ID:GvsBMl09
実際40過ぎのばばあ冴子はエロ対象と認められるのか
448名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 19:21:09 ID:i50aUpqs
色気ある熟女が好みでしょ。しかしリョウ、両手に花ですなw
二十歳の中華娘と熟した冴子 まさかどっちかとの間に子供生まれて香か秀幸と名付けてエンドだったりして。
449名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 22:30:34 ID:fIX95aZ9
うわ……マジ最悪すぎ。
450名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 21:30:35 ID:UyEP5IYa
だからシャンインとは何にもないでしょ
どう読んでも娘としか見ていない相手に欲情なんて気持ち悪いよ…
リョウがシャンインとどうにかなるとか考えてる人はAH読んでない人?
それともAHに対する皮肉?
451名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 21:50:56 ID:W4xt1LLD
AHだと40過ぎの冴子がケーサツ内の男衆には大人気みたいだし
若い男達は喜んで輪姦しようとするし(変装カメレオンだけど)
作品自体が少年誌じゃなくなって熟女嗜好に移行してんのか
452名無しさん@ピンキー:2009/06/15(月) 16:30:27 ID:VdkuJWDN
お前らそんなに冴子が嫌いなのかよw
453名無しさん@ピンキー:2009/06/15(月) 19:10:49 ID:DgM+Q0II
CHの冴子はイイ女だったがAHの冴子はスイーツ婆で見てらんない
454名無しさん@ピンキー:2009/06/15(月) 20:13:47 ID:SL7S62cL
でも、AH売れてるからそれなりにニーズに合ってるんじゃないの?

若い美少女好き=中国娘

熟女マニア=冴子

枯れた中年ファン=リョウ

見事な連携だ
455名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 17:57:01 ID:Xpeds1AK
>>453
そうなんだよなぁ…
CHの冴子は綺麗で大人でお茶目で可愛かったのに
456名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 18:11:44 ID:xf6BmiHf
AHは槇村の性格が悪そう。
あと冴子より年下だと思う。
457名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 20:24:43 ID:pKdZ3TT6
AHの槇村って東大卒なの?

しかし、AHって終わる気配全然ないね。作者も楽しんで描いてるから永久ライフワークになりそ。
458名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 21:13:13 ID:WTKZcIZS
AHの若い頃の僚は結構綺麗な顔してるよな。
何度かまわされてるんじゃないだろうかと思ったよ。
459名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 03:38:59 ID:2woGxPPz
海坊主×遼フラグですねわかります。
460名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 06:40:49 ID:1mASfcZH
CHの香は処女だろうけど、AHは違うんですかね?
461名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 10:30:54 ID:TQKj39jS
違うよ。遼とやりまくり。
462名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 18:26:18 ID:0jv+f52S
リョウは傭兵時代に周りの男に操を狙われてたと想像。
(戦場に女っ気ないし)
海原とマリーの親父が守ってた、と。
なので男嫌い。
その反動で大の女好き、と。
463名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 20:14:15 ID:1b7U8Jy2
AHは寮も一途っぽいからなあ・・・。
CHみたく香片思い、寮遊び人の方が萌える。
過去のことがいろいろとありすぎて、初夜が絶対に一筋縄ではいかない。
そこがいい!
464名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 23:38:02 ID:rDtUD7TS
自分はAHの関係がかなり萌え
遊び人が一途になって年下相手に片思いしてたり、振り回されてるのとか
最初はリョウの一方通行だったから、リョウが香に対して立場弱そうなところとか
あからさまにリョウが香に惚れきってるのとか
(CHとは別物として)もうたまらん
これで香の死さえなければ…
465名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 00:14:03 ID:JDo7J5vi
>464
そうなんだよ。
香の死ネタさえなけりゃ、AHはAHで面白いんだよ。
466名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 02:52:47 ID:31LsjkEN
超遊び人でも、実は香にベタ惚れっていうリョウがいい。
467名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 12:52:44 ID:2wJcudxZ
>465
でも、香が生きてるのに、中国娘を拾って、香とリョウの子供といわれて
3人暮らしするのも、嫌だな。
香がお邪魔虫になるよ。
468名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 14:26:43 ID:KcgsrtSD
そこは、今の亡霊ポジションとリョウと冴子の親代わりポジションのおいしいとこ取りで
歌舞伎町の表の世界で顔が広く、みんなに慕われていて
リョウには相談しづらい悩み事も女親としての包容力で受け止める

…そうするとやっぱり中国娘がいらない子ってことに
469名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 18:04:46 ID:f1eSVFsF
風邪ひき香ちゃん楽しみです!

>>170
わたしはスポブラつけて寝ますよ。
470名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 20:29:18 ID:Zg8N++6r
>468
シャンインが男の子だったらまだ良かったけどね<カオリ母親代わり
471名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 20:59:08 ID:IVEaJpcg
来生瞳とHしたい
472名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 23:10:35 ID:bsD83kMw
泪×リョウ
473名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 23:12:01 ID:tw+3Ahre
あさったにくんの方が好きです
474名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 23:46:10 ID:IVEaJpcg
瞳〜 の声が戸田恵子なのが信じられん
声良すぎ めっちゃ合ってるし でもさすがに今は劣化したな
残念…
475名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 05:14:21 ID:ywuTB9lE
保守
476名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 09:51:37 ID:gXJWA20Q
>>464 そのネタでエロパロを書いてくれ!
     香に片思いのりょうがどうやって香と初夜を遂げたとか。
     漫画を見ると、プロポーズ後だと思えてしかたが無いけど
477名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 10:08:58 ID:Q6dObphO
保守
478名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 11:58:59 ID:f0gkeHtQ
遼って身勝手な俺様ヒーロー?
479名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 12:54:26 ID:i2GF9sBy
保守
480名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 23:50:10 ID:A7BMV0ea
冴子は昔ハイジャック犯に下着姿で交渉に向かうってのがあったが
あの頃はよかったな
481名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 17:25:01 ID:hRsqVQZ7
保守
482名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 01:25:14 ID:qcf1e5CS
保管庫読んでたら、「紐愛」の裏も読みたくなった。
久しぶりに行ったら、入口がわからなくなっていた orz

誰か入口のヒント、教えて。
483名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 13:26:06 ID:PYbJNR5e
ほしゅ
484名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 07:07:56 ID:WaNoFHk4
悪い意味で冴羽タイプの男が彼氏だったんだけど
(好きな女を振り回して愛を確認するタイプ)
心底疲れ切って別れる事にした。ぼろぼろ。
香はほんと神だと思う。
CH子供の頃から読んでたけど、冴羽のあの幼児性は恋人にしたらキツいんだと、大人になってから思い知るとは思わなかった。
485名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 13:38:30 ID:RohPe5+P
女を振り回すってだけで冴羽タイプと言われてもな…
それは男を見る目がなかっただけのこと
不幸な自分に酔ってたお前が悪い
486名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 21:44:49 ID:GvwcYlCe
リョウは別に香を振り回してなくね?
粗雑に扱ってるように見えるようで、大事な時にはちゃんと助けてやるし守ってやる。
女の子達にも本気で手を出してるわけじゃないし。
悪いがあなたの元彼とは全然違うと思う。

振り回すというならリョウより冴子じゃないの?
色気で吊ってタダ働きさせる。ヒマラヤ奥地にリョウを置いてけぼりにしたとかいう台詞あったような。
487名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 21:58:07 ID:qVmJHF7X
>>486
リョウ的にいえば、香の自己責任て傍にいるんだから、何しようと勝手でしょってことじゃない?
嫌ならアパート出てけばいいのに、くっついてるのは、香がそれでもリョウを好きだからって理屈。
飴と鞭つーか、いつもヒドイ扱いだけど、偶に心をくすぐる優しさがあるのが残酷だと思う。
最後まで面倒みる気ないなら、下手に餌やったり優しくしない方がいいんじゃないかな。
488484:2009/08/21(金) 19:47:07 ID:fTpwqVxC
疲れすぎて愚痴ってしまった。スレ違いすまん。
しかし皆冴羽好きなんだね。私も好きだけどあの人が実在近くに居たら疲れると思う。
冴羽が香を振り回して無い、と思ってる人が居る事が驚いた。(そこから見解が違う人が居ると言う意味で)

>>487
そんな感じ。将来に渡る具体的展望が無い割にゆるい愛情で束縛されるのが辛かった。

スレ違いだからこれで消えるノシ
489名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 19:51:47 ID:fTpwqVxC
不倫に見える書き方だった。不倫とかでは無いです。
490名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 20:24:14 ID:X8/j8u+U
>>488
元気出して。
私もリョウちゃんは二次元キャラとしては好きだけど
ああいう性格の男は、ヲチ対象で、恋愛とは切り離した方がいいよ。
未来がないもんw 浮気男の浮気癖は一生治らないって。
491名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 22:54:23 ID:n8BUJgWA
リョウが香を振り回してる(ように見える)のは、迷いからじゃないの?
自分のそばにずっと置いとくべきか、カタギの世界に戻すべきかをずっと悩んでて。
どーでもいい女だと思ってるならこんなに考えず、家政婦だけさせて殴られてやられることもないだろう。
香はニブいから、リョウのそのへんの感情が分からず、一喜一憂するけど。

自分のことだけ考えて彼女を振り回した、自己中オトコの元彼とは違うと思うよ。
あと、不倫だなんだの弁解なんか心底どうでもいい。いちいち書くな。
492名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 12:33:27 ID:frnj+rLW
香(ヒロイン?相棒?)を振り回してるつーか、手のひらで転がしてるんじゃ?
リョウ本人は計算じゃなくて無意識なんだけど、
相手への愛と男のワガママ両方で。
そこがサエバリョウの魅力だとおもう

週刊誌のエッセイで、手が大きくて指が長い男性は顔もイケメンで
ペニスも立派だという説が載ってた。サエバリョウを思い出した。
493名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 19:58:08 ID:3EW2Z877
リョウというと、英雄色を好むを思い出す、愛人4人以上いたフセインとか、ナポレオン
494名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 21:26:51 ID:S1yx4HYk
北の将軍さm
495名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 04:31:55 ID:qODDzkhM
保守
496名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 20:28:05 ID:mPH9Uq0q
ほしゅ
497名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 20:49:53 ID:txNCzzhL
>492
エゴが強い男ってこと?

リョウみたいな男は、自分が子供だから、一生子供は作らないんだろうね。
ADの影響で、種があるかどうか分かんないけど。
498名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 17:17:38 ID:qZsPuYdP
>>497
戸籍のない親の子供を作る事を悩まない訳がないと思う
法律とかはよくわからないけど
499名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 17:37:59 ID:VPR+mPTS
保守
500名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 21:15:23 ID:31Q93WSK
保守
501名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 01:06:51 ID:oc+x4Imw
早漏の僚と淫乱な香どっちがいいか究極の選択していたら
眠れなくなった、、、
誰か私を眠らせてくれぇぇぇぇぇっ!
502名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 20:55:46 ID:HOxQxWSw
ADのリョウがいい!
503名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 14:33:48 ID:OkXk6NiB
>>502 ADって何? AH(エンジェルハート)とED(勃起障害)なら知ってますが。
     もしかして、エンジェルダスト? 
504名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 00:00:47 ID:oFUCivQl
アシスタントディレクター?
505名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 20:41:29 ID:vco5vEyT
>503
AHのりょうは50近いからEDらしい・・・・・
マカ飲んで頑張れ!
506名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 23:28:55 ID:0paLMnag
初期りょう×香が読みたいな〜
507名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 01:12:05 ID:Op9oCKhk
>>505
何その萎え設定orz
芸能人のじーちゃんが、たまに60〜70代で子供作ったりするじゃん(嫁は若い)
あんな感じで生涯現役だと思ってた。
もっこりについては…
508名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 22:30:11 ID:9y4qCrOn
>507
りょうってラテン系で年中発情してえそうだし年齢関係なく
イタリアのベルルスコーニ首相とフランスのサルコジを足した感じで
年取っても常に若い子に手を出してエキス吸ってそうw
509名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 13:08:46 ID:XLC5l0Vo
だが真面目モードでプーチンに変貌する。
510名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 02:30:55 ID:ZynKM3DM
エロパロじゃないけどファイル整理していたら見つけたので投下。
どこで拾ったのか出所不明。
保存日は2007年3月27日、18:34:43

秋晴れの続く穏やかな午後、香は衣替えの為に冴羽家の物置部屋に篭っていた。
「この箱何だろ?」
香は乱雑に積まれているダンボール箱に混じって色あせた白い箱を見つけ、
興味本位でそれを開けてみた。
「うわっ、懐かしい〜」
そこから出てきたのは高校生時代の制服だった。
彼女は懐かしさのあまり着てみたい衝動に刈られ同居人が出掛けているのを良いことに
衣服を脱ぐと制服に着替え始める。
「ウエストはちょっとゆるいけど胸はちょっとキツイ。
ってことはアタシも成長したって事よね〜 そうだ・・・」
何かを思いついたらしい香は制服を脱ぐと自室に戻り皺にならないようにハンガーに掛けた。
「ふふふ・・・僚、驚くだろなぁ〜」
制服を一瞥し満足気に笑う彼女は衣替えの続きに取り掛かった。

 「じゃあ、香ちゃん。僚ちゃん出かけるから」
香が夕食後の片付けをしているキッチンのドアから顔だけ出して僚が呑気に声を掛けてくる。
「ちょっと、僚!どこ行くのよ?」
「今、ミックから電話があってな。飲みに誘われたんだ。下で待ってるし」
「もう!早く帰ってきてよ」
「何?早く帰ったらサービスしてくれるのかな?香ちゃん」
僚は文句を言っている香を背後から抱き締めるとその白い首筋に何度も唇を落とし、
くすぐったさに身をよじって逃げ出そうとする彼女の胸を服の上から両手で包み込むと
そのまま毎夜のごとく手のひらで弄んだ。
「あっ・・・」
思わず声を出してしまった事が恥ずかしいのか香の頬は赤みを増していく。
「いい声。もしかして香ちゃん、感じちゃったかな?」
耳元でそんな事を言われては益々、頬が赤くなってしまう。
そんな可愛らしい反応を見ると彼女が欲しくなった僚は少しくらい
ミックを待たせてもいいだろうと考えていた。
「いいからさっさとどこへでも行ってこいっ!このもっこり変態おとこぉ〜っ!」
妄想にふけっていた僚は体に強い衝撃を受け、
気付けばキッチンの外でハンマーの下敷きになっていた。
「とにかく、さっさと帰ってきてよね!」
「じゃあ、続きは帰ってからな。一時間で帰ってくるから〜」
懲りない男はまだ減らず口をたたいて彼女からハンマーを貰っていた。
511名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 02:31:38 ID:ZynKM3DM
 僚の「一時間で帰る宣言」を信じた香はさっさと風呂に入り
彼を驚かせる作戦を実行するべく昼間見付けた制服に袖を通していた。

 「・・・遅い!」
彼の帰りを待つこと三時間。彼女は自分の姿を省みると少し虚しくなってきた。
「早く帰ってきてよ・・・」
そう願う相手は今、すぐ近くにいた。

 「じゃあな、ミック」
適当に別れの挨拶を言いアパートの玄関に入ろうとするとなぜか彼が後ろから付いてきた。
「なんだよ?」
「実はさぁ〜カズエと喧嘩して追い出されたんだよ。っちゅうわけで今夜は泊めてくれ」
今夜は香との「お楽しみ」を期待している僚はとんでもないと、彼の来訪を断った。
「確か4日程前だったかなぁ〜 お前がホテルに女連れ込むのを見たのは。
こんなことカオリが知ったらどんなに悲しむだろ〜な〜?」
来訪を断られたミックは脅しの作戦に出た。
「なっ!何でお前がそんなコト知ってるんだよ。
でもアノ場所に居たってコトはお前も女連れって事だよなぁ?」
弱みは見せまいと酔った頭で応戦してみたが
「ああ、居たさ。カズエと一緒にな」
いとも簡単に言い返された僚はしぶしぶ彼の宿泊を許すハメになってしまった。
「まぁまぁ。そんなイヤそうな顔するなって!
俺は一度寝たらどんな声が聞こえても起きないからさ〜」
「バカ言ってんじゃねぇ! お前が居るの分かってて
香がやらせてくれるわけねぇだろうがっ!」
「俺は別にカオリのアノ声とは言ってないぜ〜」
「だ〜もうっ!知らん!」
ミックに遊ばれた僚は苛立ちぎみに鍵をあけ、ドアノブに手をかけた。
「あれ?」
いつもなら自分が外出した時には掛けられていないチェーンが今夜は掛けられていた。
「お前、追い出されたんじゃねぇの?」
「まさか。お前じゃあるまいし。お〜い、香!僚ちゃん帰ったよ〜」
チャイムを押しながら呑気に彼女を呼べば室内から今、開けるからと声がする。
待つほどもなくトタトタと階段を下りる音が聞こえ、チェーンが外された。
僚はドアを開けると目の前の光景に凍りついた。
「じゃ〜ん。見て見て!高校生のときの制服よ〜」
制服に身を包み、呑気に一回転して見せる香がいたからだ。
「あ〜、リョウ。俺、今日は帰るわ」
突然の事にあっけにとられていたミックだったが何とか正気を取り戻し、
ひきっつた表情を見せながらその場を立ち去ろうとした。
「待て、ミック! お前、何か誤解してるだろ?」
「いや、いいんだ。何も言うな、リョウ。俺も男だ。
お前の気持ちは良く分かる!この事は絶対に誰にも言わないから! じゃあなぁ〜」
それ以上の言葉を聞かないうちにミックはダッシュで階段を降りていった。
512名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 02:32:27 ID:ZynKM3DM
「ミックどうしたの?慌ててたみたいだけど?」
何も分かっていない香を見て僚は頭痛がしてきた。
「あ〜まぁ、いいんじゃないの? それよりお前その格好・・・」
「今日ね衣替えしてたら見つけたの。アニキって何でも取っておくから
探せば中学生時代の制服もあるかもね。どう?驚いた?」
「ああ。まぁな」
「やった!僚を驚かせるためにこの格好してずっと待ってたんだから」
酔いが覚めるほど驚いた僚は無邪気に笑う彼女の愛らしさが堪らなくなり、
もう無意識のうちにその場で唇を塞いでいた。
「・・・う・・・ん・・・」
突然の深い口付けにうまく呼吸ができない彼女は苦しげな息を漏らした。
仕方なく唇を離した彼だったが彼女が一呼吸したのを見計らいもう一度深く口付ける。
それだけでは止まらない僚は彼女の襟元にある細紐のリボンをシュルリと解いた。
「・・! りょう・・・」
彼の行動に驚いた香は唇を離し彼を見た。
「どうせ脱ぐんだから俺が脱がせてやるよ。 たまにはこういうプレイもいいしな」
「バッ、バカかアンタわっ!」
超特大ハンマーをおみまいした彼女はこれ以上僚がヘンな妄想を抱かないように
さっさと着替えに行った。
513名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 02:33:01 ID:ZynKM3DM
後日、誤解したまのミックを捕まえようと僚は馴染みの喫茶「キャッツアイ」に向かっていた。
ミックはたいてい午後にはここに居ることをしっていたからだ。
予想通り探していた男はカウンター席でコーヒーをすすっている。
「あら、冴羽さん。いらっしゃい」
カウベルと共に女主人の美樹が声を掛けてくれる。
「げっ! リョウ! 俺は誰にも何も喋ってないぞ! じゃあなっ!」
「あ、おい!ちょっと待てって!」
ミックは僚の姿を見るなりそれだけ言うと店内に入ってきた僚とすれ違うように走って出て行った。
勿論、僚はミックが逃げ出した時に捕まえようと手を出したが一瞬の差で逃げられてしまった。
「どうしたの?彼、慌ててたみたいだけど?」
男の尻など追う趣味の無い彼だから今日は諦めて美樹のコーヒーを堪能することに決めた。
「いや。別に・・・」
「そう?あんまり香さんを泣かせるようなことはしないでよ」
「アイツに泣かされてるのは俺の方だぜ〜だから美樹ちゃんなぐさめてぇ〜」
もう日常の挨拶になったと言っても過言ではない行為をするが
勢いよく店に入ってきた香のハンマーによって僚は美樹に抱きつく寸前のトコロを打ちのめされた。
「そうだ。さっきミックに会ったら『俺は何も喋ってないから』って
言ってたんだけど一体何のことなのかしら? ねぇ僚、分かる?」
香はハンマーから立ち直り隣でコーヒーカップに口を付けている男に訊いてみた。
「さぁ。アメリカ人の考える事はよく分からんからな〜。何か悪い夢でも見たんじゃねぇの?」
「もう。バカなこと言って!アンタ何かあたしに隠し事してるんじゃないでしょうね?」
隠し事は山程有る僚だったが今回のミックの件は彼女に非があるのだと言いたかった。
「ないない。なぁ〜んも無いって。じゃ、僚ちゃんナンパに行ってくるからぁ〜」
「ちょっと!ナンパする暇あったらビラ配りでもしろ〜!」
香の怒声を背中に浴びながら僚は新宿駅前まで一目散に走り去った。
ナンパに励みながらもミックが誤解したままならいっそうのこともう一度
香に制服を着せて誤解じゃないコトをしようか、などとよからぬ事を画策する僚だった。


 その後、僚から逃げ回るミックを捕まえて誤解を解くのに一週間も掛かったらしい。
相変わらず香はミックの誤解も知らぬままいつかまた僚を驚かそうと
中学時代の制服を探しているのであった。

<<END>>
514名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 08:29:03 ID:4hgXu7dn
>>510

誰の?
制服エッチ可愛いですね
515名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 01:18:48 ID:ttovW7w/
とってもオヤジ臭いリョウが嫌
でもGJ
516名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 21:14:19 ID:QyEaYqj1
え?どこが親父臭いの?
517名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 04:48:17 ID:uzMiqHCI
28に制服は…
萌えられなかったさすがに。
518名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 19:00:45 ID:Oze9qWhl
自分は制服でもイメクラでもOK
香は永遠の18歳設定だ!
519名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 03:46:20 ID:sMr6uRd7
おい、他人の作品勝手に投下してる奴にGJとか気は確かか?
気違いしか居なくなったのか?
520名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 01:55:37 ID:IUTURUNL
又最近萌えてきたんだけど、もう職人さんは居ないの?
521名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 18:27:46 ID:XRwZr3t9
いないんじゃないかな?
他人の作品貼ってしまう人がいるくらいだし
522名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 23:57:08 ID:+dtxRyQT
そうか残念だ…。
523名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 22:48:26 ID:W7C9HQoH
でもサイトは割と増えていってるような…
不思議なジャンルだ
524名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 00:18:58 ID:ZArsbGg/
それは難民なくなったからだとおも
525名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 00:50:56 ID:8ioZLv/A
よいことだ
しかしサイト増えるのはホントに不思議
526名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 11:41:11 ID:AeSz4sPi
そうなんだ! >>523,525
久しぶりにサイトめぐってみる!
527名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 14:31:31 ID:ZArsbGg/
ここ人居るんだね。
ロムってたけど、自分しか居ないなら落とすべきだよな〜と悩んでた。
528名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 20:18:06 ID:1ImgSihg
ノシ

神谷氏のおっちゃん降板事件から、なんとなくシティハン熱再燃。保管庫を読み返してる。
1の93さんは神だと思う。


ところで紐愛の裏の入り口、ヒントでいいので誰か教えて。
529名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 21:18:28 ID:WFLH+pIu
紐愛って閉鎖されてなかった?放置だっけ?

わりと分かりやすい場所に入口あったよ。多分タブ連打で出てくると思う。
530名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 21:34:05 ID:1ImgSihg
>>529
即レス サンキュ。

紐愛、放置状態。
以前はそんな感じで見つけられたんだけど、完全放置になる直前に裏入り口を難しくしたんだと。

1.入り口はTOPページ内にございます♪
2.TOPページはフレームページです♪


って、わかんねぇよ(`Д´)
531名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 05:13:48 ID:wu3KSuU3
いきなりすみません。
mix・mix・mix・mixというサイトのこしあんという人の
新しいサイトをご存知ありませんか?
若しくはmix・mix・mix・mix本サイトのURLを教えて頂きたいのですが・・・
532名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 20:03:56 ID:hxuA74as
紐愛がわからない・・・
誰か教えて下さい
533名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 00:57:25 ID:0M8/UNh8
534名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 01:14:57 ID:M3ZkS/Ez
うわ最悪…
だからサイト閉鎖されちゃうんだよ
535名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 01:25:18 ID:jTXCTJqK
一般常識は守ろうねぇ
536名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 19:32:10 ID:nzY/PlNt
>>533
>>553のレスの後一個閉鎖してね?
最悪。お前責任取れバカ
537名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 22:11:16 ID:I6q+rmH2
閉鎖させたかった人間が質問から自演したとエスパーしてみる
538名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 12:08:31 ID:7XTf6Cxn
難しいかもしれないけど、晒しを気にせずに、完全スルーしてほしいなあ…

ネットウオッチ板・同人板・難民でもよく二次サイト晒されるけど
反応するだけ燃料投下するから完全スルーが一番いい対応だと思う。
539名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 15:57:57 ID:VhBWQwRC
>>538
スルーは無理だな…私なら移転する。
2に貼られると同人サイトの探し方知らない素人が来るし、色々まずい(リンク先とかに迷惑掛かるし)
完全ヒキサイトでも気持ち的には嫌だわ。
540名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 16:02:44 ID:VhBWQwRC
今さら気付いたけど、ここで二次サイトの話はスレ違いだよね。
過疎だからと言って気を抜かず、最初に話に出た時スレ違いだと注意すれば良かったな…。

次スレ立たないかもしれないけど、次は二次サイトの話は禁止として欲しい。

連レスすまん
541名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 16:45:54 ID:UgMdeK9p
>>536
先月に閉鎖してんじゃん。
よく読めバカ
542名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 02:00:53 ID:+YkQr0Ku
精神年齢下がりまくりか?
お前ら本当に成人かと疑いたくなるノーマナーっぷりだな
543名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 11:37:12 ID:o5mQHTaD
とりあえず保守っとく
544名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 00:42:17 ID:WeXZHh84
このスレ落とした方がよくね?
一般サイトに迷惑掛けてるし投下無いし過疎ひどいし。
又ほとぼり醒めたら住人入れ替わって立つだろうしさ。
昔の香スレも一度こんな感じで落ちて、数年後このスレとして復活した様だよ。
545名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 07:47:38 ID:wJQcNlby
しかし保守する
546名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 08:38:55 ID:ubChTcQw
昔の二次作品読んだ

文章もうまいし、安易にいちゃこらしないから萌えも大きかったです
547名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 13:43:10 ID:M7nDabpW
同意
プラトニックの良さってあると思うんだ
というかCHの良さってリョウと香のプラトニックな関係が一番(か二番目くらい)にあると思うんだ
548名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 20:21:53 ID:s0S22Fq/
>>547
だねー。
お互い、相手を思いやりすぎたり、コンプレックスがあって素直になれないとか、
ジレッタイところがイライラしつつも萌えるw
549名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 22:51:25 ID:9ZRmBwnv
保守
550名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 00:49:11 ID:QSofN8uE
保守
551名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 01:45:50 ID:BOO4Jgvd
まだ萌えてるんだけど、このスレの荒らしのせいで
気持ち良く書き込めん。

本当に廃れたね…
552名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 23:57:53 ID:0DjymOjd
>>551
期待してるよ。
気が向いたら、荒らされても大丈夫な気持ちになったら書き込んで。

できれば初夜モノがいいなw
553名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 03:09:32 ID:I3P1c3gA
>>552
私職人じゃないよ。
てか、その書き込みにも引いたわ…


554名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 15:53:00 ID:Zx1LcvOF
>>553
おまえは何を言ってるんだw
555名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 00:53:11 ID:n3Z/KWJD
>551
とりあえず、懐漫板でがまんしといては?
556名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 04:37:13 ID:C29t8mYq
>>553
え、何で引くの?
557名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 02:45:29 ID:v7vKquq6
>>553
ふつーエロパロ板で書き込む、つーたら投下だと思うべv
それに引くってあんた・・・。もしかして、板間違えた?
558名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 01:40:32 ID:NXZR0VL6
メリークリスマス保守
559名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 21:03:50 ID:RhcxUEdf
そうか、クリスマス本番は今日だったw
メリクリ
560名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 21:12:22 ID:nJ78PbIg
hosyu
561名無しさん@ピンキー:2010/01/14(木) 20:49:30 ID:619W7ASj
エロ神が降臨しますよに。。
562名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 08:41:40 ID:t0nAXVit
神も仏もいませんよ
563名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 13:50:01 ID:4YcRgA0M
エロクレクレ房は、腐女子
書いても気に入らないとブーイング。性質が悪いのがほとんど。

北条司の画力自体が強烈なエロ
564名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 14:17:52 ID:1sJmEdsO
>563
原作ってエロなの?
女性が豊満バディだとは思うがエロとは思ったことないな
565名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 21:08:19 ID:0tUtqbZw
>563
腐女子のイミわかっていってる?
566名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 19:05:47 ID:alMkeMDQ
保守
567名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 23:36:25 ID:xTHMyBc0
保守
568名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 23:38:56 ID:TcmFqGpA
保守
569名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 15:48:58 ID:qlruGaV+
シティーハンター好きだったのに、香とリョウとか周りが。

エンジェルなんとかは見たくもない。
570名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 15:43:40 ID:AiH/JINK
AHは公式同人誌だと思って見てる
リョウの方が香にベタ惚れじゃね?って感じが良い
指輪の話で不覚にも泣いた
571名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 14:02:58 ID:S/i44W4l
てすあげ
572名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 05:01:40 ID:I0Pyx73r
>>126パチンコの清水の次郎長は地上波でドラマ放送されてたから、
いずれはこのストーリーも地上波で放送されるんじゃないのかな?
と希望的観点から言ってみる。
573名無しさん@ピンキー:2010/03/21(日) 14:24:18 ID:B1KSSnVq
規制中でココしか書けないので、許してねw

この前、テレビに杏が出ていて、今後やりたい役は、「『槇村香』みたいな元気な女の子」
と言っていて、この娘オタク気質な所があるし、テレビで発言しちゃうくらいだから、
相当CHファンだなと思ったんだわ。で、怖いのは、もしホントに実写になった場合、
こういう発言から、香が杏になる可能性が高くなるでしょ。(川藤先生みたいに)
上野樹里推しの私としては許せないのよ。依頼人で良いよ、依頼人で、と思っちゃう。
まあ、テレビで槇村香の名前が出てきてビックリ嬉しかったんだけどね。

・・・スレチですいません。
574名無しさん@ピンキー:2010/03/21(日) 14:47:29 ID:GZlqKUSj
>>573
> 上野樹里推し

絶対に許さない。 絶対にだ。
575名無しさん@ピンキー:2010/03/21(日) 18:34:08 ID:0sM2lz0x
>>573
杏、この前の「泣かない何とか」ってドラマで凄い
根性悪い女を演じてて好きになったw 泣き演技は超絶棒だったけどw
香役でもハンマー炸裂しそう。
けど、彼女より頭一つ大きい男なんて限られるな。室伏位?
576名無しさん@ピンキー:2010/03/22(月) 09:50:54 ID:9MbFV6ja
ドラマ板でやれ
577名無しさん@ピンキー:2010/03/22(月) 23:00:24 ID:wvioZzGe
実写は勘弁してほすぃー
578名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 21:31:17 ID:5xt5Ow7L
読み切り版は有りではないかと思う。
実写でハンマーなんか出されたら見てる方が恥ずかしくなるが。
579名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 03:07:11 ID:4A9Twzun
新宿の種馬の誕生日
age
hosyu
580名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 23:14:38 ID:d/XKrPXE
>579
ああ、そんな設定だったっけか
シュガーボーイの後付設定話はどうにも
好きになれなかったなぁ
581名無しさん@ピンキー:2010/03/30(火) 02:54:07 ID:DU+QNxvJ
でもあーゆーリョウもカッチョイイ
582名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 00:38:47 ID:mkIjIxf1
そして今日は
槇村香の聖なる日
というわけで
職人様待機
age
583名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 23:39:23 ID:GREMHsdq
保守&au規制解除カキコ
584名無しさん@ピンキー:2010/04/15(木) 22:50:59 ID:xr3CN6FO
hosyu
585名無しさん@ピンキー:2010/04/16(金) 06:49:05 ID:JcWJNKIv
つーか……実写なら、香はとあるF1ドライバーの嫁さんが……

あぁ、ちなみにリョウちゃんは
ジャッキーが演ってたよ
586名無しさん@ピンキー:2010/04/16(金) 21:41:48 ID:aXkd7laG
>>585
香はジョイ・ウォンだよ
587名無しさん@ピンキー:2010/04/25(日) 13:59:04 ID:dHaOGHHS
保守
588名無しさん@ピンキー:2010/04/30(金) 10:02:37 ID:XmEYTf46
あーまた再燃。定期的にあるんですよ。。。
アイリス見てるとどうしてもCH思い出す。
誰か槇村とリョウの出会い話の妄想を男臭く描いて下さい。
ちゃんと香も絡ませてw
589名無しさん@ピンキー:2010/04/30(金) 17:12:25 ID:JMJrP3hE
>>588
え、韓国ドラマ、大の苦手だけど、アイリスってどういうところが
CHと似てるの?確か北朝鮮スパイの話だよね。
590名無しさん@ピンキー:2010/05/01(土) 10:13:14 ID:ll9ItCY/
>>588
HDDの中に長いこと寝ているがおそらく完成することはない
香も出てこない
昔々にエロが書いた奴でも見とけ
591名無しさん@ピンキー:2010/05/08(土) 07:30:13 ID:9xDSnQj3
すまん、どなたか親切な人。
奥多摩の一件後に香から夜這いする話ってどのスレだったか教えてくれ。
592名無しさん@ピンキー:2010/05/11(火) 19:54:51 ID:1i/bWSg0
保管庫にあるよ。
593名無しさん@ピンキー:2010/05/11(火) 21:14:24 ID:2at3TbqK
ミックと結婚した人妻香がリョウを誘惑する話が好きだった。
あれってどっちとも別れたのかな。


594名無しさん@ピンキー:2010/05/12(水) 20:48:38 ID:YwTLqarP
>>591
保管庫のスレッド1の中だよ。

所で原作終盤の、香家出エピソード。
僚ってナンパした美女とやってるの?
そら香怒るわ…
595名無しさん@ピンキー:2010/05/15(土) 12:19:32 ID:x34/wMaw
tp://natalie.mu/comic/news/31844

30周年で香とツーショ
596名無しさん@ピンキー:2010/05/15(土) 15:46:46 ID:j6sOcK2P
この気味悪い口元の男は誰?
597もっこり男:2010/05/15(土) 20:12:38 ID:WwNY1NUO
>596
香の恋人、冴羽獠だ!気味が悪いとは失敬な!
598名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 08:08:44 ID:6TYfT6id
やっと規制解除された
>>591について答えてくれた皆様本当にありがとうでした、感謝。
599名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 13:06:28 ID:SzYNG8JK
>>595
口元もそうだけど眉が細くなって軟弱になったイメージ
草食系男子(笑)か
600名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 15:57:11 ID:wsm5kZME
鼻と顎がきもいよー、こんなのリョウじゃないよw
601名無しさん@ピンキー:2010/06/04(金) 02:32:01 ID:sHSrI96B
ドコモとauの規制が解除されている今、投下を期待しつつ、いつもと変わらぬ保守。
602名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 18:33:25 ID:h/3HBtlG
>>593
あれ、気まずくて友達関係続けられないんじゃないかなぁ。

未完作品のその後考えるの楽しそうw
603名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 20:21:33 ID:ToGcyl2Q
>>602
その後、香はミックのもとに戻って何食わぬ顔して結婚生活続けて欲しいw
604名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 20:57:33 ID:h/3HBtlG
何か開き直って4Pとかしちゃった方がいいよねw
仲良くw

あの話、気になってたからすっきりしたw
605名無しさん@ピンキー:2010/06/11(金) 20:50:01 ID:myBIAB/1
リョウみたいなタイプとは、最期まで一線越えずに疑似家族関係の方が萌えかも。
香はミックと結婚。リョウはアパートで独身生活満喫して色々な女性と愉快に暮らす。
で、時々お互いの近況報告なぞして、男女としては微妙ないい雰囲気になる。
606名無しさん@ピンキー:2010/06/11(金) 23:45:13 ID:jYXa3+1g
>>591の作者さんの作品読みたいな〜
ラブコメ読みたい。
607名無しさん@ピンキー:2010/06/18(金) 23:05:52 ID:QkapxOy7
>>605
寮って難しい男だよね。
1人だと淋しそうに見えるし、2人だと女を幸せにしないタイプだし。

リアルの話だけど、嫁を幸せに出来ない、結婚に向かないタイプの男性は
娘位年齢差のある結婚をした方が上手く行くんだって。

対等な嫁だと屈折したり攻撃してしまうタイプの男性でも
年齢差があると父性みたいなのがプラスされて
上手く行く様になるらしい。

僚と香もそんな感じっぽいな〜と思った。
608名無しさん@ピンキー:2010/06/19(土) 16:44:51 ID:cgdmdgXs
リョウと香、親子ほどは年齢差ないよ。せいぜい、12歳ぐらいじゃない?
親子的年の差結婚がいいというなら、パラレルの中国娘とリョウが結婚ということになる・・・鬱

「コミックバンチ」休刊へ
2010.6.19 01:55

 人気漫画「北斗の拳」の過去を描いた「蒼天の拳」などを連載している週刊漫画誌「コミックバンチ」(新潮社発行)が
8月27日発売号で休刊することが18日、分かった。

 編集業務を担当している「コアミックス」(東京都武蔵野市)によると、同誌は平成13年に創刊。
創刊号は70万部以上を発行して話題を集めたが、日本雑誌協会の統計では、現在14万部前後と低迷していた。
 コアミックスでは秋に新しい漫画誌の創刊を検討しているという。

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/game/100619/gam1006190200000-n1.htm

ついにAHも終わるの?
609名無しさん@ピンキー:2010/06/20(日) 01:54:47 ID:WmiKb/JQ
>>606 ハゲド。

保管庫で読めたんだけど、嵐が文句言ってきたかで、
作者さんが管理人さんに取り下げてもらうようにお願いして、
ミラーでしか読めなくなっちゃったんだよね。

バンチ休刊でAHも終わるだろうから、CH復活して欲しい。

わざわざ新しい話じゃなくていい、日常でいい。
もし話を考えるのがわずらわしいなら、別の人が原作でもいいよ<CH復活
610名無しさん@ピンキー:2010/07/04(日) 18:58:10 ID:gpJ6pZig
パンチ休刊でも、月刊新雑誌創設でそこでAHパワーアップだって。
シャンインってまだ19歳なんだね。
サザエさん方式に年取らないように変えたみたい。

別作者でいいからCH復活させて欲しいわ。
611名無しさん@ピンキー:2010/07/16(金) 21:00:47 ID:CynhNKix
>>610

19歳のまんまでいいんでない?
グラ子の成人式だ〜とかいって、
撩や冴子(……がとくにでしゃばって)
祝う姿を想像したら、すんごくウザイ。

612名無しさん@ピンキー:2010/07/19(月) 00:18:42 ID:cVZdMWzj
スレチゴメン
香と他作品キャラとの絡み扱ってるところってある?
例えば香×ルパンとか
613名無しさん@ピンキー:2010/07/19(月) 01:57:49 ID:eaFjGkNs
なにそれ気持ち悪い
614名無しさん@ピンキー:2010/07/26(月) 15:42:41 ID:NJx6yLtn
過疎すぎ ワロタw
自分はまだ萌えてるんだけどな…

点呼ノ
615名無しさん@ピンキー:2010/07/26(月) 17:05:51 ID:6I/OgJ6b
同じく。
リョウ香のエロエロ話よりも一線越えるまでの話が好きだわ。
保守的なファンでスマソw

でも大人になってからリョウをみると、ヘタレっていうか、一生香に手が出ないまま
バイバイになりそうで・・・w
616名無しさん@ピンキー:2010/07/26(月) 23:20:48 ID:2vChGUZs
もういい加減卒業しろよ
617名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 22:53:59 ID:AWm85Ue/
やっぱこれに戻ってきちゃうんだよね
リョウかっこ良すぎw
618名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 23:58:14 ID:sGRjc4uT
だれか書いてくれないかなぁ。
文才も絵心もない自分には無理なので・・・orz
619名無しさん@ピンキー:2010/07/29(木) 21:10:27 ID:BHTF9AEl
リョウってADの後遺症で種なし?
620名無しさん@ピンキー:2010/08/09(月) 23:03:45 ID:5KolNT6t
初めて投下します いろいろ拙いところあるかと思いますが読んでもらえるとうれしいです

いつものダイニングルームで夕食をとる二人。今日は僚が香に「愛している」と想いを打ち明けた日だ。
香の心は幸福感で満たされていた。なにかまだ夢の中にいるようで―
食事を終えた僚は席を立ち、自分の部屋に戻ろうとする。ドアのノブに手をかけ背中を向けたまま、言った。
「香・・今夜、俺の部屋くるか?」
ドキリとして香は顔をあげた。一気に熱いものが体中にこみあげた。しかし返事をすることができなかった。
「ま・・気が向いたらきてよ。じゃっ・・な」
そう言って自分の部屋に戻る僚。香はいつまでたっても心臓の高鳴りを抑えられなかった。

湯気の中でシャワーを浴びる香。「今夜、あたしは僚と・・・」
甘く切ない気持ちが胸を浸していた。

香は僚の部屋のドアの前に立っていた。緊張で頬が紅潮しているのが分かる。
意を決してドアを開けると、部屋は薄暗くスタンドのみが照らされていた。
僚はベッドで腕を頭の後ろに組み仰向けになっていた。
「やあ、香ちゃん」
明るい僚の声。
香はゆっくりとベッドの方へ近づいた。「僚・・あたし・・」そう言うとしばらく無言のままベッドの側に立っていたが、
僚は裸の上半身を起こし、香の右腕を手にとった。そして優しく自分のほうへ引き寄せた。
香の心臓は一気に早鐘を打った。そのままベッドに横たえると僚は自分の掌を香の肩に添えた。
羞恥のあまり香は顔をそむける。僚の指が彼女の上着のボタンを外していった・・・
「ね、ねえ、僚、そのっ・・優しく・・して・・」
上擦った声で香が言う。
「ああ、わかった・・」
そう呟くと、僚は香の顎にそっと手を添え口づけをした。
621名無しさん@ピンキー:2010/08/09(月) 23:09:24 ID:5KolNT6t
生まれたままの姿で身体を重ねる。厚い胸板が香の胸に密着すると、彼の心臓の音が伝わってきた。香は緊張のあまり
僚の表情を読む余裕もない。僚の唇が首筋に、乳房に、下腹部に、触れる度、身体が高ぶっていくのがわかった。
僚の指が香の股間をすべり、敏感なその場所をなぞった。
「ああ・・・」
甘い刺激が走り、思わず香は身をよじらせた。
上気した香の顔。滴り落ちる雫が星のようにきらめき、彼女の美しさに僚は陶酔した。
一時は香から遠ざかろうとしたこともある。香を、自分と一緒にいることで危険な目に遭わせたくなかった。しかし今は― 
こんなにも、自分の生に、潤いと暖かさを与えてくれた香。もう香なしでは、生きていても意味がない。香なしでは―
「香・・・」
僚は腕に力を込め、香をきつく抱きしめた。

香の脚が開かれると、逞しい砲身が彼女の秘部にあてがわれた。その瞬間彼女は体を強張らせ、瞼をギュッと瞑る。
「なあ、もっと力抜いて・・」
「で、でも・・」
僚は香にキスをし、舌を入れた。香もそれに応えようと自分の舌を少し伸ばす。するとそれらは激しく絡み合った。
何度も舌がお互いの口の中を行き来し、香の強張った体も少しづつほぐれていった。
僚は自分自身を香の中にゆっくり、ゆっくり沈めていった。
鈍い痛みが香を襲う。しかし充分愛撫され潤っていたために、痛みは最小限におさえられた。
彼が深く侵入してくるにつれて、香の息づかいは乱れ、彼女は僚の肩に腕をまわし、しがみついた。
僚が、ゆっくりと出し入れを繰り返しはじめると、香の息づかいはさらに荒くなった。
強く、優しく、繰り返されるその動きに、徐々に早さが加えられ、快感はしだいに高まり、繋がっている部分が
まるで溶け合っているかのように熱く感じられ、甘い喘ぎ声が知らず知らず唇から漏れた。
「あっ・・はぁっ・・ああ・・りょ、僚・・」
そして激しい快楽の奔流に身をまかせ、わけがわからなくなるまで、ずっと僚の名を呼び続けた・・


規則正しい僚の寝息が聞こえてくる。
ついにこの日を迎えられたこと・・香の胸は幸福感でいっぱいになり、痛いほどだった。
愛しい寝顔を覗き込み、微笑みを浮かべてしばらく見つめていた香は、やがて僚の胸に自分の顔を寄せると、
そのまま静かに瞳を閉じた―




END
622名無しさん@ピンキー:2010/08/10(火) 00:41:07 ID:gw+wmPXh
>>620
GJ!
このスレ久しぶりの投下、ありがとう!
623名無しさん@ピンキー:2010/08/14(土) 23:45:11 ID:ZZaRxshn
投下しまーす 初キスネタ エロなしです

僚があたしのことを愛してると言ってくれた日からとくになんの進展もなく。。。
はあ・・・キスくらいあってもいいのになあ。
やっぱりあたしたちって、ずっとこのままなんじゃ・・・
「はあ・・・」
なんだか溜息がでてしまう。
さーてと、伝言板でも見に行ってこようかな。どうせ今日も依頼ないだろうけど。
「あら、あれは」
床に脱ぎ捨てられた僚のコート
「まったくだらしない。脱ぎっぱなしにするなっていつも言ってんのに。ん?」
ポケットから一連に結ばれたブラとパンティーがズラズラと。
「僚のやつ〜また下着ドロしてきたなあ。もう許せん!」 

「りょおーーーーー!!」
僚の部屋に入り、走りながら詰め寄り、ベッドの上でたまげた顔をしている僚に向かって
ハンマーを振り上げたその瞬間。
体のバランスを崩し、前のめりになったと思ったら歯と歯がぶつかる音を聞いた。え?
あたしの顔と僚の顔が超近い。
ズシーンと背後で役目をはたせなかったハンマーの音。
口元にジンジンとする痛みを感じながら状況をのみこむと、パッと顔を離した。
「何すんのよ!!」
「おめえがしてきたんだろぉ!」
顔が真っ赤になったあたしに対して、呆れたような驚いたような何ともいえない僚の表情。
どうやら床に落ちてたエロ本で足をすべらせたようだ。
あたしは気持ちを落ち着かせると。
「ね、ねえ僚。今のってあたしたちの初キスになるのかな?」
「はあ?あんなののどこがキスだ!?事故だっつーのっ」
「そっかあ。で、でも一応記念日にしとくね」
「はあ・・そうすか」
「じゃあね僚」
頭を掻いてる僚を尻目に部屋を出ようとして何かを思い出し「ん・・?」
「りょおーーーーっ!あんたまた下着ドロしただろっ!」
「ひぃーーーーごめんなさあいーーーーっ!」



ムードもへったくれもない初キスだったけど。。。。まっいいか♪




END
624名無しさん@ピンキー:2010/08/15(日) 07:47:22 ID:Xw7epvDL
>>623さん
ありがとう。
可愛い、けど、ほんとに色気ないねw この先また同じところグルグル堂々巡りしそうだw
625名無しさん@ピンキー:2010/08/21(土) 18:15:12 ID:BI3k683G
>624
遅ればせながら感想ありがとう
投下します 試行錯誤しながら書いたんで、目に付くところ多々あるかもですがスルーして下さい
僚と槇村の話です   エロなしです


槇村秀幸は警視庁の刑事で年は二十六。眼鏡をかけ、その奥の目はいつも眠そうにしているように見える。
ヨレヨレのシャツとコートを着て、パッと見あまり冴えない風貌だが、警視庁では敏腕刑事として知られていた。
この日の夜は大詰めを迎えていたヤマを片付け、自身のアパートに帰宅するところだった。雲のまったくない空に
満月が煌々と輝いていた。
「遅くなっちまったな」
そう呟くと槇村は足を止めた。ビルの上からライフルらしきものを構えた人影が目に入ったからだ。
それは住宅街に向けられていた。人影の頭がわずかに動くと、ライフルらしきものの先端から一瞬閃光が発した。
すると人影は後ろにひっこんだが、しばらくしてビルの端の非常階段から降りていくのが見えた。
「殺し屋・・・?」
ビルは廃墟でその周りの広い敷地は閑散としていた。槇村はビルの方に近づいていった。満月の光に照らされ
見通しはいい。槇村は気づかれないようにモニュメントに隠れると、ちょうどその人影が非常階段から
降りてくるところだった。そしてそのままビルの裏側に曲がっていったのを見届けると、槇村もその後を追い、
ビルの壁面に背をつけ、角から向こう側を覗いた。すると軽のバンが目に飛び込んできた。奴のバンだろう。
しかし姿が見当たらない。槇村は少しあたりを見回したが、足を進めて横の窓からバンの中を覗いた。その時、
背中に固いものを押し付けられるのを感じた。
「おれに何か用か?」
背後で男の声がした。
「・・・・」
槇村が黙っていると男は続けて、
「きさまは誰だ?」
と、訊いてきた。
「別に。少しこの辺を散歩してただけのただの酔っ払いさ」
「しらばっくれるな」
男は銃を突きつけられても動揺しない槇村を見て、一般人ではないと感じているらしかった。
「こっちを向け」
槇村はゆっくり男のほうを向いた。月光を浴びた男は、背が高く端正な顔立ちをしていたが、目は鋭く光っていた。
佇まいからは力感を感じさせ、年齢は槇村と同じくらいに見える。
「ちょっとな。おまえさんが何をしていたのか興味を持って」
槇村は言った。
626名無しさん@ピンキー:2010/08/21(土) 18:18:32 ID:BI3k683G
「おまえ警察の人間か?」
「もしそうだったらどうする?」
「別にどうもしやしない」
そう言って男は銃を降ろすと懐へしまった。槇村は探るように相手を見ていたが、やがて切り出した。
「それじゃ警察の人間として訊かせてもらうが、おまえさんここの屋上で何をしてた?」
男はビルの壁面に背中をもたれかけさせ、ポケットからタバコを取り出し口に咥えるとライターで火を点け、
「あんたが見てたとおりのことさ」
と言い、煙をひとすじはきだした。
「誰を殺った?」
「ある女子大の助教授さ。そいつは自分の教え子をストーカーし続けた挙句殺したんだ。依頼してきたのは
 被害者の妹さんでね。妹さんも同じ女子大に通ってたから、お姉さんがそいつに狙われてたことを知ってたし、
 ずっと相談にものってた。だが犯人は自殺に見せかけて殺したんで警察は殺人事件として立件しなかった。
 妹さんは姉が自殺するはずないとわかっていた。その姉妹は両親を幼い頃に亡くしていて、ずっと助け合い
 ながら生きてきたんだ。それでどうしても許せないってことで、おれに依頼してきたのさ」
そこまで言うと男は深くタバコを吸った。
「しかしその妹さん。学生なのによくおまえに依頼を引き受けてもらう金があったな」
「そりゃおれへの報酬は金だけじゃない。もっこりで支払いOKさ」
「もっ・こりっ・・て?」
聞きなれない単語に槇村は思わず聞き返した。
「そりゃあもっこりっていったら、アレに決まってるだろ〜ぐへへ・・・」
目を半開きにし、口からヨダレを垂らし興奮しながら話す男の豹変ぶりに、槇村は呆気にとられ、しばらく
二の句が継げなくなった。
男は顔を整えると、
「まあそういうことでね。おれは警察が相手にしない事件を片付けるのが仕事だ」
と言い、長さが半分になったタバコを下に落とし靴の裏で火を消しながら、
「で、あんたはどうするんだ?おれを」
と、訊いた。
槇村はひとつ息をついて言った。、
「言ったろ。興味を持ったんだって。おまえさんの後をつけたのはちょっとした好奇心からさ。それ以上
 どうしようとかいう気はない」
意外そうに眉をあげる男に、続けて槇村は言った。
「名前、聞いていいか?」
「冴羽僚だ」
「おれは槇村秀幸」
そう言うとふたりはビルの廃墟を後にした。
627名無しさん@ピンキー:2010/08/21(土) 18:21:13 ID:BI3k683G
槇村がアパートに帰宅した時には時計は1時を回っていた。コートを台所の椅子に掛け、そこに座り、
ネクタイを外した。すると奥から声がしてきた。
「兄貴、おかえり」
「香、まだ起きてたのか?」
「うん。もうすぐ試験があるから。少しは勉強しとかないとね」
香は槇村の血の繋がらない妹で現在高校生になる。短く切った髪のおかげでよく男の子に間違われるが。
「兄貴遅かったんだね」
そう言って湯気の立つ湯のみを槇村に差し出した。
「ああ。ちょっと仕事が長引いてね。それに、帰りに変な男に会ってな」
「変な男って?」
香は興味をひかれた様子で訊いた。
「・・殺し屋」
「殺し屋ーーっ!?」
香は目を丸くして叫んだ。
「でもそれって非合法なんじゃ・・兄貴、逮捕したの?その男のこと」
「いや・・・」
槇村は湯のみを口に運び、熱いお茶を飲んだ。
「さてと、今日は疲れたな。風呂に入ってもう寝るとするか」
席を立とうとする槇村に、
「あ、待って。すっかりお湯冷めちゃってるから、もう一度沸かしなおすよ」
そう言うと香は風呂場のほうに走っていった。
628名無しさん@ピンキー:2010/08/21(土) 18:23:13 ID:BI3k683G
心地よい日差しが降りそそぐある晴れた午後、庁舎前の生茂った木々の脇の道路を、槇村と野上冴子刑事が
歩いていた。
「・・・それでね。今度わたしの妹の麗香が警視庁に配属されることになったの」
冴子は槇村とコンビを組んでいて、いままでに何度も彼と共に難事件を解決してきたことのある、優秀な
美人刑事である。
「無鉄砲な性格だから少し心配だけど、姉妹で仕事ができるって嬉しいわ」
「そういや妹がいるっていってたっけな・・」
槇村は言った。
「なあ冴子」
「ん?」
「冴羽僚って知ってる?」
「さえば・・りょう・・」
冴子はしばらく考えていたが、やがて思い出したように、
「そういえば確かうわさで聞いたことがあるわ。裏の世界の人間で、プロのスイーパーだって・・・」
人差し指を顎にあてながら言った。
「でもそれがどうかしたの?」
「その男に会ったんだ」
「え?」
「偶然ね。ビルの廃墟で、その男がターゲットを仕留めているところを目撃したんだ」
冴子は少し驚いた様子で槇村を見た。
「後をつけてたんだけど、気づかれて銃口を向けられた」
「それで、どうなったの?」
冴子は訊いた。
「おれが警察の人間だと気づくと銃を降ろした」
「現場を目撃されたのに?」
「ああ」
槇村は続けて言った。
「法を遵守すべき立場のおれがこんなこと言うのもおかしな話だが、なんとなく、なぜだかはっきりとは
 わからんが、その殺し屋にどこか惹かれるものを感じたんだ。だから冴子、おまえにその男のことを
 聞いてみたんだ」
冴子はしばらく槇村の横顔を見ていたが、
「ねえ、槇村」
冴子は言った。
「あなたの話を聞いていたら、わたしもその男に会ってみたくなったわ」
629名無しさん@ピンキー:2010/08/21(土) 18:25:20 ID:BI3k683G
太陽が最後の光線を投げかける夕暮れ時の公園で、冴子は時計を見やりながら呟いた。
「うわさが本当だったら来るはずなんだけど・・」
その時、冴子は人の気配を感じ振り向いた、その瞬間、気配の主が冴子の手をとった。
「ねえきみ、ここで誰か待ってんの?もしよかったらおれとどっか行かない?」
とつぜん現れた軽薄そうなナンパ男に冴子は面食らい、
「ちょ、ちょっと、なんなのあなたは?」
「だってきみみたいな美人が立ってたら、声かけずにはいられないだろ、さ、さ、行こうぜ」
「わたしは人を待ってるのよ」
「もう来ないみたいよ。待つだけムダだって。さ、おれとどっか行こうよお」
あまりにしつこいその男に、冴子はみぞ落ちに肘鉄をくらわせた。男はうめき、その場に倒れた。
「わたしは冴羽僚を待ってんのよ。あなたのナンパに付き合ってるヒマはないのっ」
すると男は半身を起こし言った。
「あの〜それっておれなんですけどぉ・・」
「え?あなたが?」
冴子は驚いて言った。
「そう、ハハハ・・・おれに何か依頼でも?」
「ふ〜ん。あなたがねぇ。そう。じゃあついてきて」
そう言うと冴子は歩きだした。
「えっ?どこいくの?ひょっとしてホテル!?」
「な〜にを勘違いしてるの」
冴子は呆れるように言った。
ほんとにこの男が裏の世界のスイーパー?な〜んか想像してたのと違うなあ・・冴子はぼんやり考えた。
630名無しさん@ピンキー:2010/08/21(土) 18:28:42 ID:BI3k683G
西洋風レンガの外観のカフェ・バーの前に冴子と冴羽はきていた。
「ここ?」
「そ、入って」
柔らかい明かりが照らす店内の中にふたりは入り、テーブルの椅子に腰掛けた。冴子は右手を顎にのせ冴羽を
見ながら言った。
「あなたに会ったのは、裏の世界の超一流スイーパーが、どんな男なのか見てみたかったって好奇心もあったん
 だけど、わたしの仕事を今後手伝ってもらえたらなって思ってるの。でもその前にあなたのことを少し知って
 おきたいのよ」
「それならホテルのほうが、おれをよく知ることができるってもんさ」
「ダメよ。わたしはよく知らない人とはそういうところに行かないの。それにもうすぐ彼もくるころだし」
「彼?」
「そ、あなたも知ってる人よ」
そう冴子が言った時、
「また会ったな」
背後で槇村が声をかけた。彼のほうを振り返った冴羽は声をあげた。
「あっ、あんたは・・・っ」
「槇村は刑事で、わたしと彼はコンビを組んでるの」
冴子は言った。
「なんだって〜、てことは、ひょっとしておたくも刑事ぃ〜っ!?」
冴羽は冴子に人差し指をさしながら叫んだ。
「そういうことね、さ、飲みましょ。今夜はわたしが奢るわ」
そう言って冴子はにっこりと笑った。

「ただいまぁ・・」
心地よく酔った槇村はアパートの玄関のドアをあけた。
「兄貴、おかえ・・ん?酔っ払ってるの?」
台所で洗い物をしていた香は言った。
「ああ、ちょっとね」
赤い顔をした槇村はそのまま自分の部屋に足を運ぶと、ベッドに身体を放り出した。
「あらら」
香は槇村の部屋に行き、彼のコートを脱がせ眼鏡を外し、毛布をかけた。そして部屋のドアを閉めながら、
「おやすみ兄貴」
と、そっと呟いた。槇村は豪快にいびきをかきながら、深い眠りについた。






END
631名無しさん@ピンキー:2010/08/22(日) 12:15:16 ID:8yOJHeIm
>>625
槇ちゃんとリョウの出会い話いいですね。ありがとうございます


素敵な投下の後にすみません
どなたか閉鎖されたCHサイトの小説を残している方はおりませんか…
再燃したんだけど好きなサイトは閉鎖or行方不明、アーカイブにも残っていない
管理人と連絡が取れるのならそうしたいけどメアドもわからず
もう一度どうしても読みたい…
632名無しさん@ピンキー:2010/08/22(日) 15:20:28 ID:h3pBUH0t
やめとけ
閉鎖したのは閉鎖したなりの理由があるんだ
残しとかない奴が悪い
633名無しさん@ピンキー:2010/08/24(火) 00:15:24 ID:Ht8hiLts
ありがたいですね。投下がぞくぞくと。
まだまだ楽しみにしています。
634名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 17:51:17 ID:Eb3s7N+E
僚×香  エロ、だけど短いんで物足りないかもですが


僚と特別な関係になってもう何日か過ぎた。それまでの同居人のような、色気も
そっけもなく過ごした年月のほうがはるかに長すぎて、それ以上の関係になったと
いうことに、いまだに違和感を感じることさえあるけれど。まだ少し照れくさいような、
こそばゆいような気持ちになってしまう時もある。
でも彼とやっと気持ちを通じ合えた時から見る景色は、それ以前に見ていた景色とは違って見える。
すべての景色の中に、優しく、暖かい光がいつも満ちているように見える。
『それは自分の心が満ち足りているからなのかしら?』
と、リビングのソファで僚と一緒にテレビを見ていた香は考えていた。

テレビではバラエティ番組でファーストキスの特集をしていた。新聞を読んでいる
僚に向かって香は言った。
「ねえ、僚のファーストキスっていつ?」
バサッと新聞の音をたてて僚は香のほうを向いた。
「ファーストキスぅ?んなの覚えてねぇ」
「何で覚えてないのよ。普通そういうのって覚えてるもんじゃないの?」
「だってそんな昔のこと…」
「昔のことでも心がときめいてたら、ずぅっと覚えてるもんじゃない」
「ときめいてたら、ねぇ…ときめいたかな」
僚は顎に手をあてた。
「多分女の子のお尻触りながらふざけて……とかそんな感じだったと思うわ」
「でしょうね……」
香は自分の聞いた質問が愚問だったことに気がついた。
「じゃあ香ちゃんのファーストキスはいつなわけ?」
僚は新聞に目を戻した。
「あたしのファーストキスは……僚だもの」
香は照れくさそうにうつむいた。
僚は目をしばし上のほうに彷徨わせ、
「あれ、でもおれの前にミックとしてなかったっけ?」
と言った。
「だからあれは頬だったんだってば!」
「そういう風には見えなかったけどなあ」
「もぉ!」
香は続けて、
「どうして素直に信じないのよっ!?」
となじった。
「まあまあ。信じるって」
僚は新聞をテーブルに置き身を乗り出した
「で、香ちゃんのファーストキスはどんな感じだったっけ?」
そう言うと僚は自分の顔を香の顔に近づけた。香は目を閉じ僚の唇を受けとめた。
やがて唇が離れると僚が言った。
「こんな感じ?」
「うん…」
僚は手を香の頬に添え、ふたたび口づけした。そしてそのまま首筋に唇を押しあて、
下のほうに滑らせていった。掌を香の胸に当て、はだけた服の谷間にキスした。
香は自分の胸がじょじょに高鳴りはじめていくのがわかった。
「僚…ここじゃ……」
香は僚の肩を手で押さえ、頬を紅潮させながら言った。
「じゃあ、ベッドへいこうか」
僚はそう言うと香を抱え自分の部屋に連れていった。
635名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 17:53:03 ID:Eb3s7N+E
スタンドのほのかな明かりが燈るベッドの上で、僚は香の服を脱がせると自身も裸になり、
香の背後にまわり後ろから抱きしめた。香は背中に僚の体温が伝わってくるのを感じた。
僚は唇をうなじにあて、舌をうなじから背中の下のほうへ這わせていき、いったん
腰の近くまで這わせると、もう一度うなじのほうに向かって這わせた。そして手で香の髪を
掻きわけ、耳たぶを軽く噛んだ。
香の顔を自分のほうに向けさせ、背中ごしにねっとりとした口づけをした。
香も僚の口づけに応えるように唇を動かした。
僚は唇を離すと、香の乳房を揉みしだき、乳首を指の腹で軽く圧迫しながら転がした。
左手で香の片腿を軽く持ちあげ、手を乳房から下のほうに滑らせていき、茂みの奥の敏感な
部分に指で触れた。そこはすでに潤っており、僚は中指で秘裂をなぞった。秘裂にそって
何度も中指を上下に往復させると、そこはさらに潤いを増した。
「感じる?」
僚は香の耳元で囁いたが、香は甘やかな吐息をもらし「ん…」と答えただけだった。
指先を入り口付近に入れその複雑な箇所の形を確かめるように指を動かすと、香の息づかいが
荒くなった。僚は蜜で濡れた中指を小さな突起にあてがい、小刻みに振動を与えた。
「あぁんっ」
香は振動を与えている僚の手の甲を右手でつかみ、顔を仰け反らした。
僚は香の背中を支えながらベッドに倒すと、手を香の下腹部にもっていき、中指を秘部に添え
奥まで沈めていった。そしてゆっくり抽送を繰り返した。
「…あ…や…」
香は切なそうに足を動かした。抽送を繰り返す度クチュ、クチュと卑猥な水音がたち、
羞恥と快感に香は頭を振った。
指の抽送がじょじょに激しくなると、嬌声を上げながら香の身体がベッドの上で跳ねた。
僚は香の悶える姿を眺めていたが、やがて指を引き抜き、香の脚を大きく広げ、
香の太ももの間に顔をうずめた。そして蜜で光っているその場所を舐めあげた。
「あっ…」
香の澄んだ声が上がった。僚は蜜を舐めとるように舌先を秘裂に這わせ、何度も舌を
上下に往復させた。
股間をとろかされているような感覚に、香は甘やかな吐息をもらしながら喘いだ。
僚は香の熱を帯び、膨らんだ突起を口に含むと、舌でこね回し、つつくように舐め、
吸いあげたりした
香はその刺激に耐えられなくなって腰を動かそうとしたが、僚の手が腰をつかみ、
さらに執拗にそれは繰り返された。
「あぁん…はあっ…あぁ…いゃ…」
香の喘ぎ声が部屋に響き、溢れ出た愛液が香の尻をつたいシーツを濡らした。
636名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 17:56:06 ID:Eb3s7N+E
僚は体を起こすと香の上に自分の体を重ねた。
「香、すごく濡れてる」
「やだ…」
香は潤んだ目で僚を見ると、恥ずかしそうに僚の胸に顔をすり寄せた。
僚は香の頬にキスし、唇にキスした。香が僚の唇をもっと欲しがると、
香の肩を抱き、深く口を塞いだ。互いの唇をむさぼるように、舌を絡めながら、
激しくキスを交わした。
唇が離れると、香は左足に力を入れ、自分の身体で相手を押すようにして横向きになり
僚の頭の後ろに手を添えた。そして自分の顔を僚の顔の上のほうに寄せていった。
僚が目を閉じ、香は彼のまぶたに唇をつけた。次に鼻の先につけ、唇につけた。さらに顎、
首筋、胸へと唇を押し当てていった。下のほうに目を落とした時、香の中に、ある欲求が生じ
動悸が強くなりだした。
「ね、僚……」
「ん?」
香は僚を仰向けにさせ、動悸を抑えながら身体をベッドの下のほうへ這わせた。
そして自分の顔を僚の下腹部に近づけていった。僚の逞しい性器をためらいがちに
軽く掴むと、その先端に唇をつけた。ぎこちなく舌先で何度か舐めると、それはみるみる
硬さと膨らみを増した。香は性器の根元から先のほうに向かって裏側から舌を這わせた。
「う……」
僚は小さく呻いた。舌が先端に達すると、そこを舌でつつくように舐め、唇で
はさんだりした。香はくらくらとした感覚に酔いそうになりながら、先端を口の中に含み、
唇で圧迫しながら舌を動かした。舌が段差の部分に触れると、そこにも舌を這わせた。
やがて器物のように硬くなったそれを咥内に包み込んでいき、繰り返し何度もしゃぶった。
唇で擦り、舌を激しく絡め、愛撫した。
自分の行為に興奮が頂点に達していた香は、額に汗を浮かべ、熱い吐息を漏らしながら、
夢中になって愛撫を続けた。
やや塩気のある液体が口の中で唾液と混ざったのを感じた。
「……香、それ以上されるとイッちまう」
香は我に返り、口から性器を抜き息をついた。僚は、頬を紅潮させ肩で息をしている彼女の腕に
手をかけ、自分の胸に引き寄せた。
香は僚の胸に頭をのせ脱力したように目を閉じた。僚は深く呼吸し、香の顔を覗いた。
「香、あんなテクニックどこで覚えたんだ?」
「もぉっ」
香は顔を赤くし、僚の額を軽く叩いた。僚は香の髪を撫で、笑った。
637名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 18:00:38 ID:Eb3s7N+E
僚は香の上に被さり、自分の硬くなったものを香の中に埋めていった。
根元まで完全に埋まると、僚は香の上体を抱きかかえ動き始めた。
「はぁっあっ!」
香の中に身を溶かすような快感が生じ、彼女は僚の背中にしがみついた。動きの度に
香の豊かな乳房が僚の胸の前で揺れた。
僚は動きを続けたまま、香の乳房を下から押し上げ、唇を這わせ、尖りきった乳首を
つよく吸った。
「あっ…あぁっ……はぁっ」
香の火照った身体に汗が滴った。振動で香の腰が揺すられ、香も動きに誘われるように、
無意識に腰を動かした。
僚は繋がったまま香を後ろに倒し、動きを大きくした。緩急を混ぜ、リズミカルに出し入れを
繰り返した。香の秘部と僚の性器が擦れる音が部屋に響いた。
香は僚の腰に足を絡め、喘ぎ声を上げ続けた。僚はさらに激しく腰を動かし突き上げた、
「あぁあっ!…ああっ、あんっ、はぅんっ…!」
やがて絶頂を迎えた香は僚を締めつけながら果て、続いて僚も達し、肩で息をしながら
香の胸に頭を置いた。

事が終わった後のベッドの上で、僚と香は寄り添いながら横たわっていた。
いまだ頬を紅潮させたまま、瞳を閉じ、うっすら唇を開いている香の顔を僚は眺めていた。
さんざん女遊びしてきた新宿の種馬だが、香を抱くときに感じる新鮮さは、いままでに
知らなかったものだ、と僚は思っていた。快楽だけではない別の、奥のほうから湧きあがる
純粋な歓びを、香を抱くときには感じていた。
ふいに香のまぶたがゆっくり開いた。彼女の瞳がこちらを見た。
「僚…」
香は僚の手をとり握りしめた。僚は香の額に自分の額をくっつけると言った。
「なあ香、もう一回しない?」
「え、もう一回?」
「うん」
「ま、まぁ…僚がしたいなら」
香がそう言うと、僚は香の上に覆い被さり、彼女の胸に愛撫をはじめた。

金色の陽射しが、窓の隙間から細く射し込むベッドの上で、香は目を覚ました。
隣では僚がまだ眠っており、気持ちよさそうに寝息をたてている。
香は僚の髪をそっと撫で、頬にキスした。起き上がろうとしたが気が変わり、
気だるい朝を僚と一緒に楽しむことにした。
この部屋にだけ時間は優しく流れた。
チュンチュンという鳥のさえずりが、香の鼓膜を心地よく震わせていた。






END


638名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 20:37:50 ID:tdg/ZxTg
GJGJ!!やっぱり幸せな二人はいいね
639名無しさん@ピンキー:2010/09/02(木) 04:12:23 ID:+ttwoCzF
>637
ありがとう。幸せな二人をご馳走さま。
640名無しさん@ピンキー:2010/09/05(日) 20:12:39 ID:ewmBY/om
投下あると嬉しいね。
641名無しさん@ピンキー:2010/09/05(日) 23:36:17 ID:lA7/fytj
AHが舞台化されるそうだから、また少し、世間的にも
ブームになるかもよ。
642名無しさん@ピンキー:2010/09/06(月) 06:06:37 ID:nZTj0IqV
それはない
643名無しさん@ピンキー:2010/09/11(土) 13:44:05 ID:UrC/9hgb
野上警視総監、僚、冴子のドタバタです 野上警視総監と奥さんは名前の設定なかったと
思うので、勝手に名前つけてます
なんか野上警視総監書きたくなって・・・興味なければスミマセン

ある澄んだ秋晴れの午後、警視庁の警視総監室で、野上警視総監は今までここで幾度となく
のぼったであろう話題を、冴子警部補に対して口にした。
「まったく、また見合い話を断りおって。これで何度目だ?おまえ結婚する気はあるのか」
「まぁたその話?、私的な話はここではよして下さらない?お父様」
「総監と呼べ総監と、それとも何か?すでに心に想う男でもいるのか?」
「違います。わたしは自分より弱い男とは結婚したいと思わないだけ。それだけよ」
「なぜそんなことにこだわる?、強いだとか弱いだとかいうことが、人生の伴侶にそれほど必要な
 要素だとは思えん。誠実で優しければ、結婚相手として十分じゃないか」
「だって、誠実で優しい男はゴマンといるけど、わたしより強い男はそうそういないんですもの」
「冴子」
野上警視総監は少し神妙な面持ちになって言った。
「わしは今までおまえの結婚相手に、経歴、人柄、容姿、すべて申し分ない男をと思って
 勧めてきた。しかしおまえももうその年。今は、おまえが本当に結婚したいと思う男と結婚させて
 やりたい。もし、おまえに好きな男がいるのなら、その気持ちを優先させるつもりだ。
 今までわしに遠慮して言いだせなかったのなら――」
「だーかーら、そんな人はいないってば。話がそれだけなら失礼しますね、総監」
そう言うと冴子は皮製ソファから立ち上がった。
「待て冴子、まだ話は終わっておらん」
しかし冴子は気にとめず、部屋をでていった。
644名無しさん@ピンキー:2010/09/11(土) 13:46:20 ID:UrC/9hgb
警視総監という肩書きを持つ潤造であったが、自宅に戻れば妻の良き夫であり、5人の
娘たちの良き父親であった。そろそろ熟年に差しかかる年齢だが、まだまだ精力旺盛で、
いまだ子づくりにも励んでいる。
夕食時、シャンデリアが煌くダイニングルームで、黄色いバラが飾られた長テーブルを、
潤造、彼の妻晴子、唯香、双子たちが囲んでいた。
「唯香、おまえ最近冴子と話をしたりしてるのか?」
パンをむしりながら潤造は訊いた。
「冴子お姉ちゃんと?最近は会ってないなあ、何で?」
「いや、妹のおまえなら、冴子に好きな男がいるのかどうか知ってるかと思ってな」
「冴子お姉ちゃんに好きな?う〜ん、お姉ちゃん、あんまりそういうことあたしに話さないからなあ」
「そうか…冴子のやつ、自分より弱い男とは結婚しない、とかぬかすんでな。そんなこと言ってたら
 一生独身だ」
「あなたは気を回し過ぎなのよ、かえって逆効果だわ」
晴子は潤造に向かってそう言うと、小指を顎に当てた。今夜欲しいのサインだ。
「いや、自分でも自覚はしてるんだが…」
潤造はわかったという風に頷いてかえした。潤造は唯香にもう一度訊いた。
「唯香、おまえの周りに冴子より強そうな男はいないか?。もしいれば、冴子に紹介してやってくれ」
「冴子お姉ちゃんより?そうだなあ…そう、たぶん、冴羽さんならお姉ちゃんより強いと思うけど…」
「さえばぁ?あの、おまえを自分の家に何日も連れ込んでいた男か?」
「だからあれはただの取材だったんだってば。あたしのほうから無理いって置いてもらったのよ」
「まったく、男の家にあがりこむとは。一体いつからそんな不良娘になった?」
そう言うと潤造は、水の入ったグラスを口につけグイと飲み干した。
「男の家っていっても女の人も同居してるし、冴羽さんは冴子お姉ちゃんと麗香お姉ちゃんの古くからの
 知り合いで、普段からよく冴羽さんの話を聞かせてもらってたから、初めて会った気がしなかったわ」
潤造は唯香のその言葉を聞くと、ハッとしてわなわなと肩を震わせ始めた。
「そうか、そうだったんだな。冴子は、あの冴羽のことが好きだったんだな。唯香、確かなんだろうな
 冴羽が冴子より強いというのは。それで自分より弱い男とは結婚しないと言い続けていたのか…!」
「冴子お姉ちゃんが冴羽さんのことを!?」
唯香は驚いた。
「パパ、ほんとなのそれって?パパのただの早とちりなんじゃ…」
「いや、間違いない、あの男は冴子とは遊びだみたいなことをぬかしておったが、冴子は本気
 だったんだ。なんて不憫な…」
潤造はテーブルの上で拳を握りしめ歯ぎしりした。
唯香は父の様子にしばし言葉をなくしていたが、
「冴子お姉ちゃんが冴羽さんのことを好きかどうかはわかんないけど……冴羽さんは 香さんって
 人のことが好きなのよ」
と言った。
「香?恋人なのか?」
「うーん、いまは恋人ってわけじゃないんだけど…、たぶん、そのうち、結論だすと思う。
 もしかしたら、恋人にはならない可能性も、あるかもしれないけど…」
それを聞くと、潤造の胸にわけの分からない怒りが込みあげてきた。
「どういうことだそれは?やっぱりちゃらんぽらんな男なんだな、あいつは」
「え〜と、それはぁ…」
唯香は言葉につまった。
「わしの娘をもてあそんだ挙句、不幸にすることは許さん。責任はとってもらうぞ」
潤造の目にギラッとした光が宿った。
645名無しさん@ピンキー:2010/09/11(土) 13:47:17 ID:UrC/9hgb
「あなたってほんとに娘のことになると、滑稽なくらい必死になるんだから」
和風寝室のフロアベッドの上で、竹製スタンドの淡い光に照らされた晴子は面白そうに言った。
「娘のことで必死にならない父親はいない」
潤造はそう言うと、晴子のネグリジェを丁寧に脱がせはじめた。
「そうね、5人も娘がいるんだから、これからもずっとやきもきさせられるわね」
晴子はクスリと笑った。
5人もの子どもを産んだ晴子だったが、体の線はまったく崩れていなかった。
魅惑的な瞳に上品な唇、年相応の美貌をもち、今なお潤造に「女」を感じさせてくれる。
少々気の強いところはあるが…
潤造は晴子の艶やかな黒髪を梳きながら言った。
「でもやっぱり男の子も欲しいな、晴子」
「ええ」
潤造と晴子は静かに身体を重ねあわせた。
セックスの際、女性がオーガズムに達したときに男の子が生まれやすい、という俗説を、潤造は
少しばかり気にしていた。自分は人並み以上の逸物をもっているという自負はあったし、
春子もいつも満足しているように見えた。それともそれは、晴子の優しさからくる演技だったの
だろうか。潤造はその疑念を振り払うように、晴子の、中年の割りには引き締まった肢体に、
愛情を込めて唇を這わせた。
普通ならこの年で子どもができるということは恥ずかしいことかもしれない。だが、男の子が
欲しいという夢はどうしても捨てきれなかった。
夕日をバックに息子とキャッチボールをする、それは潤造の長年に渡る、夢であり憧れだった。
潤造は、まだまだ衰えを見せず、現役バリバリの逸物を晴子の中に挿し入れた。
晴子の柔らかく温かい内壁が潤造を包んだ。潤造は褐色の肌に汗を滴らせながら、腰を動かした。
「晴子っ、どうだ?…感じてるか?」
「ハアッ…ハアッ…感じてるわ、あなた…」
潤造は何度もイキそうになるのをこらえながら、晴子の上で動いた。やがて堪えきれなくなると
熱い飛沫を晴子の内部に放出させた。潤造はぐったりとし、晴子の隣に身体をよこたえた。
心地よい疲労感の中、潤造は晴子を腕に抱きながら言った。
「今度こそ男の子だ」
「ええ…でもさすがに今度で最後にして頂戴。私もそろそろ子どもを生める年じゃないわ」
「ああ、分かっとる」
眠気を感じた潤造はそう言うと目を閉じた。
646名無しさん@ピンキー:2010/09/11(土) 13:48:32 ID:UrC/9hgb
マンションの一室、冴子の住んでいる部屋で電話がなった。風呂上りの冴子はタオルで
髪を乾かしながら受話器をとった。
「もしもし」
「あ、お姉ちゃん」
「あら、唯香、どうしたの?」
「あ、うん、パパから何か言われなかったかなと思って…」
「お父様から?どうして?」
「それがね、昨日夕食時にお姉ちゃんに誰かいい人いないかみたいな話になって、
 パパがあたしにお姉ちゃんより強い人知らないかって訊いてきたの。だからあたし、
 何気なく冴羽さんの名前だしたら、どういうわけかパパ、お姉ちゃんが冴羽さんのこと好きだと
 思ったらしくて、すごい剣幕になって…」
「はぁ!?わたしが僚を?なんでそんな話になるのよっ」
「ごめーんお姉ちゃん、お姉ちゃんはやっぱり冴羽さんのことは、何とも思ってないの?」
「あたりまえでしょ」
「だよねえ、お姉ちゃんなら、好きな人がいれば、相手が振り向くのを待ってるはずないもんね」
「あのねぇ」
「まあそういうことだから、一応言っとくね」
受話器を置くと、冴子の唇から小さくため息が漏れた。
「あのプッツン親父、また変な行動にでなきゃいいけど…」
冴子は呟いた。

僚のアパートでインターホンのチャイムが鳴った。香は買い物に出掛けていて居なかった。
昼寝をしていた僚は目を覚まし、大儀そうにベッドから身体を起こした。
なかなか頭がスッキリせず、ぼんやりしてアクビをしていると、ふたたびチャイムが鳴った。
「へいへーい、今でますよ〜」
僚は頭をボリボリ掻きながらドアに近づきノブを回し、開けた。
目に飛び込んできた相手を見て、僚は思わずドアを閉めようとした。しかしそうするより先に
相手の手がそれを阻んだ。
647名無しさん@ピンキー:2010/09/11(土) 13:49:47 ID:UrC/9hgb
「冴羽くん、話があるんだが」
「な、なんでしょう?(げぇ〜この親父苦手)」
「冴子のことだが」
「はい」
「きみ、冴子のことをどう思っているんだね?」
「ど、どうって言われても…」
「冴子のことは、ただの遊びとしか思ってないのかね?」
「はい?」
「冴子をたぶらかし、もてあそんだのに、責任をとらないつもりかね?」
「えーと…」
「冴子はなあ、きみのことが好きなんだっ、あの年になるまで、ずっと見合い話を断り続け、
 きみが気持ちに応えてくれるのを待ってるんだ。そんな彼女のことを不憫だと思わんのか!」
「ちょ、ちょっと待ってよ。何の話なんだかさっぱり…」
「とぼけるなっ、きみだって冴子の気持ちに気づいてないわけじゃあるまい!?」
「冴子が俺を〜?何かの間違いでしょそれは」
「冴子は自分より弱い男とは結婚しないと言い続けてきた。冴子の近くにいて、冴子より強いきみが
 冴子の想い人でないなら一体なんだと言うんだ!」
(な、なんて思い込みの激しい親父だ…)
「きみには冴子をもてあそんだ責任をとってもらうぞ!きみだっていつまでもフラフラ女遊びしてる
 わけにもいくまい?きっちりケジメをつけてもらう」
「俺は冴子とは何の関係もないよ。おたくが勘違いしてるだけだって。大体ねえ、もてあそばれてる
 のは俺のほうだっての。いっつも冴子にもっこりちらつかされて、ヤバイ仕事させられてんだからな」
「きさまぁ、またそうやって責任逃れするつもりだな」
潤造は僚に掴みかかった。
「あれ、僚、お客さん?」
買い物から帰ってきた香が僚に向かって言った。
「香〜、何とかしてくれ」
「香?」
潤造の目がピクッと動いた。
「あ、冴子さんのお父さん?」
「きみが香さんか、冴羽くん、きみが香さんを好きだっていうのは本当なのか?」
「へっ?」
「え?」
僚と香は同時に顔を赤くした。
「な、なにを言い出すんだ急にっ」
僚は慌てて言った。
「唯香がそう言っとったが」
「へ…?唯香ちゃんが?えーと、それは、あー、唯香ちゃんの勝手な思い込み。同居してるもんだから、
 想像力豊かな唯香ちゃんが、勝手に俺が香のこと好きだって思い込んじまって。ほら、多感な年頃だから…
 こんな男か女か分からないような女、好きになるわけないのにねぇ」
側頭部にガツンと衝撃をくらい僚はよろけた。香がどついたのだ。
「好きでもないのに同居してるのか?なんて女たらしだ」
「香とは仕事上のパートナーでして…都合がいいから同じアパート内に住んでるだけで…」
頭をさすりながら僚は言った。
648名無しさん@ピンキー:2010/09/11(土) 13:50:55 ID:UrC/9hgb
「とりあえず中に入ってもらったら?ここでずっと立ち話しててもあれだから」
香がそう言った時、
「お父様!」
冴子が走りながら3人のほうへ近づいてきた。
「冴子!?何しにきたんだ」
「何が『何しにきたんだ』よ、案の定だわ、お父様、また早とちりして押しかけたのね。
 さあ帰りましょう!」
冴子は潤造の腕をつかみ引っ張った。
「待て、まだ冴羽と話はついておらんっ」
「もう、いい加減にしてよっ、わたしは僚のことなんて何とも思ってないわよ!」
「隠さなくてもいい、わしには分かる!」
「もう〜」
潤造は冴子の手を振り払い、僚のほうに歩み寄った。
「冴羽くん、では、今きみには特別好きな女性はおらんのだな?、まあたとえいたとしても
 責任はとってもらうつもりだったがな」
「その、実は俺は……」
僚は何かを言いにくそうにしてうつむいた。
「実は、なんだ?」
「実は……女好きはカモフラージュ、本当は男が好きでして…」
僚がそう言うと、その場におかしな空気が流れはじめた。
潤造はしばし虚を突かれたような顔をしていたが、やがて声を荒げた。
「ふざけるなっ、何を言い出す、責任とりたくないもんだからそんな出鱈目を…」
「出鱈目じゃない、これが証拠だ」
そう言うと僚は、潤造の肩を両手でつかみ、自分の顔を潤造の顔に近づけ接吻した。
冴子と香は呆気にとられ、目が点になった。
顔を離すと僚は言った。
「ずっとあなたのことが好きだった。以前あなたを、このアパートの前で見たときから」
「な、な、な………?」
潤造は口を半開きにし、ポカンとした顔で僚を見つめた。
「そういうわけだから、俺は冴子とは何の関係もない。俺は女には興味はない」
僚がそう言うと、潤造はフラフラっと後ずさりした。
そろそろ頭の痛くなってきた冴子は、潤造の腕をとり、言った。
「お父様、そういうことだから、ね?」
「冴子、おまえ、知ってたのか?このことは」
「え、え〜、まあ…」
冴子は潤造をなだめながら引き連れ、アパートを出て行った。
親子が去った後の部屋の前の廊下。僚は妙な視線を感じ、香のほうを振り向いた。
香は呆れたような顔で僚を見ている。
「…ハ…ハハ……これであの親父も、もうここに来ることはないだろ」
「あんたが男好きねぇ、普段から男なんか大嫌いだって言ってるくせに」
「し、仕方ないだろ。ああでもしないと帰りそうになかったんだから」
「じゃあ、男好きの僚には、これからは男の依頼ばんばん引き受けてもらおっと」
そう言って香は部屋の中に入っていった。
「んな!?そんな話があるかっ」
そろそろ時刻も夕刻にさしかかり、窓の外ではカラスがカアカア鳴きはじめた。







END
649名無しさん@ピンキー:2010/09/11(土) 14:44:37 ID:Rod8zFB9
>>648さん
GJ!
斬新なお話ですね。
最後のオチ好きです。このままボーイズラブに突入して貰っても困りますけどw
650名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 00:06:38 ID:lKxLsSfn
>>649
そういってもらえて良かったです
このネタ投下していいものかちょっと躊躇してたんで
651名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 18:04:10 ID:ksy2hLTZ
リョウちゃん、冴子父と”接吻”したんだねぇ。
香、焼きもちやかなくていいのかw
652名無しさん@ピンキー:2010/09/14(火) 22:02:04 ID:WNoWN1IK
キャッツが大変なことになってるね(T_T)
復活とか煽っといて、よく知らん漫画家の
あの程度の画力でリメイクじゃ、エンハーが
始まった時バリに荒れるだろうね。
653名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 02:24:38 ID:p3gJHC7+
あの劣化が業界の劣化を表してる
654名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 04:05:13 ID:8668bCDq
キャッツのリメークよりも韓国ドラマのCHの方が嫌だと思うが
日本で放映見ることはなさそうなので、どうでもいいか。
元CIAの韓国で暮らすリョウって何だろうねw
香なんて登場しそうにもないなw
655名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 11:06:53 ID:xG/MXgmr
AHはリユースで、キャッツはリサイクル。
エコな時代にぴったり(笑)

芸能界の再結成もそうだけど、旬を過ぎたら昔の名前を徹底利用。
周年記念は単なるきっかけだね。

大御所と並行して若手を育成するのは漫画に限らずビジネスの王道だけど、立ち行かなくなっちゃった。
若手も思ったように伸びなかったんだろうけど、大御所の威光が通用すると考えてるところが、すでにイタイ。
通用しなかったから休刊になったのに。
懲りずにまた繰り返すのが何とも…
656名無しさん@ピンキー:2010/09/17(金) 01:24:47 ID:FOtzHnvP
>>652
キャッツよく知らん私でももっと上手い絵で見たかったよ…。
萌え絵ですら無くて、本当無いと思った。

657名無しさん@ピンキー:2010/09/17(金) 06:51:49 ID:0ZB36TAS
>>655
でも、今年は、AHは舞台化されるし、CHは韓国ドラマの版権でがっぽり
CEもリメークでウハウハ
北条祭りと言っても過言じゃないねーwww 逆の意味で。

658名無しさん@ピンキー:2010/09/17(金) 06:59:12 ID:y1aRzBnK
宝くじのCMくらいだな、ここ数年の内の北条関連のよかったニュースは。
659名無しさん@ピンキー:2010/09/17(金) 09:26:35 ID:2aMEUDoE
結局、クリエイターとして新しいキャラやストーリーを生み出す力がない(枯れちゃった)のか、チャレンジする気力がないのか。
せっかくの周年記念で、稼げる時に稼いでおかなきゃってことだね。
660名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 15:48:35 ID:kcgY1RHy
僚は実は童貞だったという設定です 
イメージを壊したくない方はスルーでお願いします


とうとう香を抱く時がやってきた。
今までずっと逃げていたが、最近は香とずいぶんいい雰囲気になったので、さすがにもう
先延ばしにできない。しかしどうしても不安が胸をよぎる。うまくいくだろうか…
おれが童貞だってことは香は夢にも思わないだろう。いや香だけでない。美樹ちゃん、海坊主、
冴子、その他の大勢の周りの人間だって。新宿の種馬とまで呼ばれてきたおれが、今までに
1人の女とも経験がないだなんて。ずっと隠してきた。プレイボーイだと偽ってきた。
たんにカッコつけたがりだからそう吹聴してきたのだ。女を抱く機会は今までに何度かあったが
いざ相手がシャワーを浴びはじめると、つい尻込んでしまい、いつも逃げ出していた。
あの冴子のハーレムの報酬にしても、本当のとこは誰ともやらずに帰ったのだ。
性欲は強いほうかもしれない。しょっちゅうもっこりしているのだから。
だが、エロ本やエロビデオを見るのに覚悟はいらないが、女を抱くのは清水の舞台から飛び降りる
ほどの覚悟がいる。
香のことは愛してるから、もちろん抱けることに嬉しいに違いないはずだが、もし、おれがじつは
童貞だったと知ったら、どんな顔をされるか考えるだけで身震いする。恥ずかしいとかいうレベル
ではない。屈辱だ。

そうこう考えているうちに香がノックしてドアを開け、おれの部屋に入ってきた。
おれは余裕の表情を浮かべていたが、じっさいは心臓がドキンドキンと激しく音を立てていた。
香がおれのベッドに近づいた。香は無言でモジモジしていたが、おれはうながすように、香を
隣に座らせた。そしてギュっと抱きしめた。だが、あまり密着していると、早鐘を打っている
おれの心臓の音が香に伝わってしまうかもしれない。おれは身体を少し離した。
おれは何とか平静を保ちながら、香のパジャマに手をかけた。
すると香はなにか言いにくそうな様子で口を開いた。
「りょ、僚…。じ、じつはあたし、その、初めてなの。だから、ちょっと怖くて…」
おれの胸にじわっと暖かいものが広がった。
良かった。香が処女で。これで誰かと比べられることはない。おれは安堵した。
いや、香は処女なのではないかと薄々は思っていた。ミックもそう言ってたし。
しかし確信に変わったことで、おれの中での不安がだいぶ和らいだ。
おれは香を抱き、
「怖がらなくていい。優しくするから…」
と囁いた。
661名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 15:49:49 ID:kcgY1RHy
おれは香のパジャマを脱がせた。淡い光に照らされた香の肩、白い乳房。
香は恥ずかしそうに顔を赤らめ、胸を手で隠しうつむいた。
おれの顔も紅潮してただろうが、香はおれのほうをまともに見ようとしないから
気づかれることはない。
セックス指南書に書いてあった通りのことをやっていれば間違いないはずだ。
おれは香をそっと後ろに倒し、香の身体に自分の身体を重ねた。
やわらかい…。女の体ってこんなにやわらかかったのか。一種の感動だ。
香はひどく緊張していた。これだけ緊張しているのであれば、おれの愛撫に
少々拙いところがあっても気に留められることはないだろう。
おれは唇を胸に這わせ、乳首を舌で転がしきつく吸った。
香が声をあげた。その声に一気に興奮が高まる。
香のショーツに手をかけ脱がしにかかった。香に腰を浮かせてもらい剥ぎとった。
視線を下に落とすと黒い茂みが目に入り、おれの胸は妖しく掻き乱された。
とにかくがっついてはダメだ。じっくり、ゆっくり、優しく。
初めて触る女の秘部。濡れている…。おれは香の足をぐいと開き、好奇心からその部分を
見ようとした。
しかし足に閉じようとする力が加わる。
「見られると恥ずかしい…」
香のかぼそい声が降ってきた。
「あーうん…じゃあ見ないから」
そう言って一気に顔を割れ目に近づけ、舌を這わせた。
香の指がシーツをつかんだ。
662名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 15:51:56 ID:kcgY1RHy
枕の下からコンドームをとりだし、素早く根元まで装着した。この日のために
事前に何度も練習した。その成果のおかげで手間取ることはなかった。
おれはそそり立ったものを香の秘部にあてがい挿入しようとした。しかし穴の位置が
よく分からない。
何度も先っぽを割れ目にいったりきたりさせた。だが入らない。おれは焦りはじめた。
どこだ…穴なんてないぞ。額から冷や汗がでてくる。
おそるおそる香の顔をちらっと見た。香は目をギュッと瞑っている。
こんなグズグズしてたらおれが童貞だってことがバレてしまう。おれはヤケになって
イチモツを無理やりねじ込ませようと強く押し付けた。するとイチモツの先端が下のほうへ
滑り、先っぽがヌルっとめり込んだ。
なんだ、ぜんぜん見当違いのとこへ押し付けていた。こんな下のほうへあったのか。
とにかく探り当てられてよかった。おれは胸を撫で下ろした。
おれは自分のイチモツに手を添え、腰を沈ませはじめた。
すぐイッてしまわないように、直前に抜いたから大丈夫だろうとタカをくくっていたのだが、
香の内部が絡みつき、締め付け、鋭い快感が下半身に走った。
だめだっ、これじゃ瞬殺されてしまう。おれは野上警視総監の顔を思い浮かべたり、
指で尻をつねったりして必死に気を紛らわし、耐えた。その時、
「い、痛い…」
香がうめいた。おれは少し腰をひいた。
「あ、もし無理そうなら、やめとく?」
「ううん…ゆっくり…きて、ゆっくり、ならだいじょうぶ。僚と繋がりたいの…」
おれはその言葉に胸が熱くなり、とにかくも長い時間をかけて、根元まで挿入した。
つねり続けた尻がジンジンした。そしてまたゆっくり腰を引いていく。
けっきょく3回こするのが精一杯だった。しかし香のほうでは痛みのあまりそのことは気には
していないようだ。
香は汗ばんだ顔に微笑みを浮かべておれを見つめてくれた。
次するときはもっと長くできるだろう。
香との初めてのセックスは、とにもかくにも無事に終えることができた。








END



663名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 18:08:07 ID:vvcTwI7M
>>660さん

投下ありがとう。
りょうが無事遂行出来て良かったよー。
香も処女なので余裕なさげで良かったw
香が途中から先導しちゃったらどうしようかと焦ったよw
次はもっと上手くいきそうだねー。
664名無しさん@ピンキー:2010/09/19(日) 22:50:00 ID:XJTD+3z+
>>660
乙!リョウ初々し〜
微笑ましく見守ったよ

個人的には百戦錬磨で(本編でも20人斬りとかしてたよね)
香にだけ童貞モードな(でもおっぱじまるとエキスパートw)
リョウちゃんが好きなんだけど、読んでて楽しかった
665名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 00:38:36 ID:DDdY+h3j
>>662
りょうちゃん、GJ!
練習してたんだねー<装着方法
666名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 08:18:39 ID:J7aZQ3vm
ここは
667名無しさん@ピンキー:2010/09/24(金) 05:49:30 ID:/6TwkMAt
北条のフォロワーっていないの?
最近のは目が異様にデカい顔しかないけど
668名無しさん@ピンキー:2010/09/24(金) 18:27:16 ID:4sB/sOFe
ツイッターの話?
エロパロ板でする内容かそれ
669名無しさん@ピンキー:2010/09/25(土) 05:20:55 ID:I8JjdqHZ
いや普通に同業者のフォロワー

漫画アニメ関連はHANA規制とかいうので殆ど書けないもんで
670名無しさん@ピンキー:2010/09/25(土) 09:14:34 ID:cBDZL/gv
たまに似た絵の奴いるじゃん
板違いカエレ!
671名無しさん@ピンキー:2010/09/25(土) 18:34:01 ID:8guQ4X3L
AHって連載年数では既にCH抜いてるけど、発行部数や売上もCH抜いてるの?
672名無しさん@ピンキー:2010/09/25(土) 19:31:38 ID:jLyUzYR+
漫画板か懐漫板でやれ
673名無しさん@ピンキー:2010/09/26(日) 20:30:38 ID:gBjvW8Gh
>>662 香が処女で良かった〜w 原作でも処女だったよね?
674名無しさん@ピンキー:2010/09/26(日) 21:29:09 ID:JXa2VYYs
処女だしキスもまだだし手を繋いだこともないと思う
675名無しさん@ピンキー:2010/09/27(月) 00:04:43 ID:+UmpQQ4a
キスはミックに奪われたんじゃー?
676名無しさん@ピンキー:2010/09/27(月) 00:07:35 ID:0TPyispV
>>675
口ではなくほっぺにキスした
677名無しさん@ピンキー:2010/09/29(水) 17:38:53 ID:E9RXCehf
怪しいよね、アレ
限りなく唇に近いほっぺだと思う
678名無しさん@ピンキー:2010/09/29(水) 19:21:47 ID:DNgBpPJU
>>676
ミック、ヘタレだなw
奪うのが趣味の男らしく、キスぐらい唇にすればいいのいねw
フレンチとは言わなくても軽く唇ならOKだよ。
679名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 17:32:18 ID:N30rgpTz
>>678
そこはアレなんじゃないの、ホラ、男の友情
ヘタレではないでしょ、ミックは
680名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 22:50:40 ID:TWSSLwcC
夜這いしたときはキスしようとしてたのに
リョウだけじゃなく香にも遠慮したのかな
681名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 23:07:20 ID:Xb3zlc+v
>>679
てか、作者がヘタレだと思う。
ミックって友情より性欲優先させる普通の男だった筈なのにw
682名無しさん@ピンキー:2010/10/01(金) 06:54:54 ID:MmZwZP6q
でもあそこで香のファーストキッスの相手はミックですミ
とかやられても、読者はぁ?ってなるよw

何年も寮と香の恋愛見守ってこれかよ、みたいな
683名無しさん@ピンキー:2010/10/01(金) 18:01:21 ID:0nEAPHpO
>>681さん
>>677>>679です後半同意なんだけど、
ミックもリョーもヘンな男の美学とかもってそーだなーって。あ、作者も、か。

それっていわゆるヘタレってゆーのかなw
684名無しさん@ピンキー:2010/10/01(金) 20:02:46 ID:qW1EgAUS
>>682
ま、確かにw
でも、その後、AHとか訳わからん展開になるくらいなら、
香の唇を奪った男はミックでもいいと思う。
AHにミック出てこないしねw

>>683
北条漫画の主要男キャラって、ヘタレで、チキンだと思う。
海坊主さんが意外と一番まともな人かも、でも彼は明らかに脇キャラだしね。
イイ男としては描かれてはいない。
685名無しさん@ピンキー:2010/10/05(火) 23:00:15 ID:SGNfRSmY
僚が香に膝枕された後のちょっとした補完というか、ちょっとした続きです。
どっちもあまり寝てなそうだったんで。 あの膝枕シーンに何もつけ加えたくないという方は
読まない方がいいです。  エロくないです

普段とは違う寝心地と、妙に冷気が顔にあたるのを感じ俺は目を覚ました。
白い手が目の前にあり、頬の下に温かい感触がある。俺は少し顔を動かし、
目を上のほうにやった。
すると香が眠ったまま、コクリコクリと頭を揺らしている。
香に膝枕され眠っていたのか… そう気づいたとき、香の頭がガクッとなり、つむっていた目が
フッと開いた。
俺の目と香の目が合った。俺は気恥ずかしくなり慌てて上体を起こした。香も少しばかり
顔を赤くしている。
香に膝枕されてたなんて、よく考えるとえらく照れくさい。でも心地よかった、な。
俺は毛布で体をくるんだ。
「や、やっぱ深夜は冷え込むな」
「う、うん」
「いま何時だ? 部屋がゴチャゴチャで時計がどこにあるのかわかんねえ」
セスナが開けた穴の向こうをちらっと見たがまだ空は黒い。
たく、香が俺の部屋にバズーカやら機関銃やらハンマーやらいろいろ運び込むもんだから、
俺の部屋まで大穴開いて使用不能になっちまったじゃないか。明日からどうすんだ。
そう心の中でブツブツ言ってると、
「さ、寒…うたた寝してたから体冷えちゃったみたい」
香は自分の身体を手で温めるようにしてさすりだした。俺はちらりと香を見た。
場所をかわらないのは悪いと思ってる。俺だってほんとならかわってやりたい。
しかし、どうにもセスナの圧倒的な存在感を感じてしまう。うう……怖い。ああ、情けない。
昼間セスナに乗って飛行機恐怖症がひどくなった。それにしても、今まで自分が飛行機恐怖症
だったことを知らなかったとは。
事故のときのことは憶えていない。それでも、体にはしっかりその時の恐怖が刻み込まれていたらしい…
「どうしたの? 僚、黙り込んじゃって」
香が俺の顔を覗き込んだ。
「い、いやなんでも……部屋ぜんぶ直したら、修理代がえらいことになるな〜と思って」
「はあ…ただでさえ今月赤字なのに……」
香はため息をついた。
「だけど早く直さないと、これから、ずーと…寝不足…だ…わ」
言い終わるやいなや香は盛大なクシャミをした。やはり香の側は寒いらしい。
「わ、わかったよ。場所、かわってやるよ。そっち風があたるんだろ」
俺は香のほうを見ずに言った。
「え? でも僚、セスナ怖いんじゃ…」
「飛ばないセスナが怖いわけないだろっ!」
と、見え透いた嘘をつきながら隣に移動する。
「ありがと、僚」
香が風邪ひきそうだったんで、場所を換わったものの、寒さによるものではない鳥肌が
たってきた。とにかく目を瞑っていよう。セスナが見えないようにっ。
すると香が自分の身体をおれのほうに寄せてきた。
「少しでもくっついてたほうがお互い温かいと思って…」
先刻はおれと身体がくっつくのをやたら嫌がってたのにどういう心境の変化だ?
だけど、香の体温を感じているとなんだか落ち着く。セスナへの恐怖が少し和らぐような気がする。
686名無しさん@ピンキー:2010/10/05(火) 23:01:14 ID:SGNfRSmY
セスナが突っ込んだ穴から吹いてくる風の音と、ほんのときたま通る車の走る音だけが
この部屋の静寂を破っていた。
ふと、右腕に重みが加わった。どうやら香が眠ったらしい。俺は香の顔を覗いた。
香の寝顔をこんなに間近で見るのは初めてだ。眠っている顔は無防備で、ひどくあどけなく感じる。
薄く開いたつややかな唇がやけに色っぽい。
なんだか、キスしたくなってくる… 俺は香の顔に自分の顔を近づけていった。
ハッとして顔を離す。いやいや、香が目を覚ましたらどうするっ。まったくこんな気分に
なるなんて。俺は頭を掻きむしった。
しかし…俺の腕になにか柔らかいものがあたってるぞ。どうやらノーブラの香の胸だ。いい感触…
うぐ、股間に血流がぁ〜 …………。 たはは、もっこりしちまった。ま、いいか香寝てるし。
それにしても香でもっこりするのはいつ以来だぁ?
でもこのままだと変な気持ちになってしまう。俺は胸があたらないように腕を少しずらした。 
その時、外で自転車のキィと鳴る音が聞こえた。新聞配達だ。
「5時か…」
香と初めて過ごした夜だった。あるいみ初夜、なのかもしれない、などと思ったりした。








END
687名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 00:50:55 ID:hVjyx3bM
>>686
くそぉエロくないのに初夜になってる!
萌えまくって眠れないよ
688名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 12:29:16 ID:kn55pkmP
>>686
翌日になったら二人とも寝不足だった理由がわかった
689名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 13:09:35 ID:/cK/JAQB
あるいみ初夜萌え、GJでした。
690名無しさん@ピンキー:2010/10/07(木) 14:42:57 ID:JLmdYgVs
補完GJです!エロにいけそうでいかないシチュ萌え。
長い一晩だったでしょうねー。
691名無しさん@ピンキー:2010/10/22(金) 23:59:23 ID:bt9Ehxpx
保守
692名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 13:28:40 ID:47PQKeaE
普通の初キスネタ エロなし ちょっと展開強引だけど

俺が奥多摩で香に対する想いを打ち明けたのは十日前のことだ。
なかなか口にするタイミングが掴めずにだらだらしていたのだが、ついに言った。
いつかは必ず言うつもりだったのだ。

記憶を失くした香に海原戦でのことをずっと黙っていたのは、少し気持ちの整理をしたかったからだ。
海原戦が終わった直後、香が目を覚ますまでの時間、俺は香と一緒に生きていくと決めていた。
が、熾烈な戦いの余韻が消え、普段どおりの日常に戻ると、またもやその決心が揺らぎ始めた。
あんな生きるか死ぬかの状況だったから、気持ちが盛り上がり、いままでの迷いに踏ん切りが
ついたように思えた、だけなんじゃないのかと。
香と一緒に生きていくことに本当に一片の迷いもないのか、確信がもてなくなってしまったのだ。。
しかし考えてみて、やはり俺にはこれからも香が必要だし、香も俺が必要なのだ。
あの船の爆発の中で、俺がガラスの壁に閉じ込められ逃げられなくなった時、香は涙を零しながら
自分もここに残ると言った。俺だけを死なせないと。自分も一緒に死ぬと… そこまで言ってくれた。
あの言葉を聞いた時、俺は香の想いに打たれながら、俺達ふたりは決して離れられる存在じゃ
ないんだと、確信した。
その確信が、これからどんなことがあっても絶対に揺らぐことがないか、香が記憶を失って
いる間自分に問いただしていた。
どんなことがあっても香を守り抜いていく自信があるのかどうかを。
その答えは、それまで香と過ごしてきた月日の中にあった。いままでそうしてきたように
これからもずっとそうしていく。そう、自信はある。決して香を死なせたりしない。
だから、クロイツに香がさらわれ、救出に向かったとき、ずっと封印してきた想いを率直に
打ち明けたのだ
いや、もしかしたら、気持ちを整理したかったなんて、そんなのは嘘だったのかもしれない
普段の生活に戻って香に言いづらくなった、言い訳だったのかもしれない。
本当はもう、自分の中でははっきりと決めていたはずだ。
たんにきっかけがなくて、口にできなかっただけなんだろう。本当のところ。

日常自体はあれからいままでと特別変わってないが、ふたりの間の空気みたいなのは何となく
甘いものが漂っている。
香を救出した直後はやっと伝えられたという解き放たれたようなおもいと、戦闘を繰り広げた
ばかりで高揚感もあってそれほど照れを感じなかったのだが、アパートに戻り時間が経つにしたがって、
だんだん香と一緒にいるときに恥ずかしさを感じるようになってしまった。
香も俺と接するときに変に言葉に詰まったりすることがある。
しかし、以前より俺に微笑みかける回数がずっと多くなった。これまでよりずっと優しいまなざしで。
そんな時は嬉しさと、暖かさと、こそばゆさが混じりあったような気持ちになる
俺は努めていままでと変わらないように振るまっていたが、うまく自分の心の内を隠せていたかどうかは
自信がない。
693名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 13:30:12 ID:47PQKeaE
ある夜リビングで、シーズンも終盤のもつれにもつれた試合の野球中継を見ていると、
ドアの開く音がし、スコッチと2対のグラスを持った香が俺のほうにやってきた。
「僚と、たまには一緒に飲みたいなぁと思って」
香は笑みを漏らしながらそう言うと、テーブルの上にそれらを置きソファに腰をおろした。
そしてスコッチの蓋を開け、2つのグラスに琥珀色の液体を注いだ。
「乾杯」
香はグラスを手に持ち俺の前で掲げた。俺は少し含み笑いを浮かべ、自分のグラスを香のグラスに
近づけ軽く音を鳴らした。
「まだ試合やってんの?」
「あー、延長戦にまでもつれ込んでるからな」
「どっちが勝ちそう?」
「さあねえ」
あの日以来、香の顔をまともに見れなくなっている俺は、視線をテレビのほうに向けたまま
グラスを口につけた。
香は少し間を置いて言った。
「美樹さん、すっかり元気になって良かったわね」
「ああ」
「式があんな風になっちゃったのは少し残念だけど」
「まあな、まったくクロイツも野暮な奴だ。何も海らの結婚式の日を狙わんでもいいのに」
「ねぇ、僚…」
香は声のトーンを少し落とした。
「あのクロイツ戦の騒動のとき、僚があたしの前で言ってくれたこと…」
俺は自分の内部がカーと熱くなるのを感じた。たぶん酒のせいではない。
「もう一回、言ってほしいなぁ、なんて」
俺は思わず香のほうを見た。
「な、なにをっ?」
「なにをって……、ほら、クロイツが僚に銃を向けたとき、僚があたしの前で言ったことよ。
 最初に『あ』がつく言葉、ね? 僚はクロイツに向かってあの言葉を言ったけど、今度はちゃんと
 あたしに向かって言ってほしいなあって。あ、別にかしこまって言ってくれなくてもいいの。
 さらっと言ってくれればそれで満足」
香はそこまで言うとグラスをテーブルの上に置き、照れくさそうに笑った。
んなこと今ここで言えるかっ しかも自分に向かって言ってくれだとお。まあベロンベロンに酔えば
言えるかもしれんが。 
俺は額を掻きながら天井のほうに目を逸らした。
「な、何か言ったっけなあ」
「ちょっとお、自分の言ったこと無かったことにする気!?」
香は俺の腕をつかんだ。
「いや、思い出せないんだ」
「またそんな見え透いた嘘ついて。思い出せないわけないでしょっ」
「ま、また今度な」
「今がいいのよ」
「また今度」
俺はそう言うとグラスを口に運びスコッチを飲んだ。
694名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 13:32:08 ID:47PQKeaE
香は俺の腕を掴んでいた手を離した。
「そう…じゃ、また今度ね…」
香はポツリとそう言い、そのまま黙り込んだ。
あら、意外とあっさり引き下がった。しかしその顔には明らかに淋しそうな、不満そうな色が表れていた。
『美樹さんや海坊主さん、ミックやかずえさん達は新しい関係を築いていってるのに、どうして
 あたしたちはいつまで経ってもこのままなの?』とでも言いたげな表情だった。
香の言いたいことは分かる。あんなにはっきりと自分の気持ちを打ち明けておいて、俺は結局いままでと
なにひとつ変わらない接し方をしているのだから。
香がこんなことを言いだしたのも、俺がなかなか積極的に自分の心を開いて香と向き合おうと
しないからだろう。
俺だって腹を括ったつもりだった。これからは香に対してもっと素直になるつもりだった。
しかし、やはり6年も続いた関係、習慣を脱却するのはそう容易なことじゃなかったんだ。
何かを変えるのはきっかけが必要なんだ。そう、きっかけが。
俺はグラスをテーブルの上に置いた。
「香、わかったよ。言う」
俺がそう言うと香は顔をあげた。その目には微かに嬉色が浮かんでいる。
「そのぉ…でも面と向かってってのはちょっと…」
「面と向かってってのが無理そうならあたしこっち向いとくから。はい、どうぞ」
そう言うと香は俺に向けていた顔を逸らし前を向いた。
俺はポリポリと頭を掻いた。
つーか、こういうのって『はい、どうぞ』って促されて言うようなもんじゃないだろお。
俺は小さくため息をひとつつくと言った。
「香、やっぱこっち向け」
「え?」
「こっちをむ、け」
香がきょとんとした顔で振り向くと、俺は香の肩に手を添えた。
「そのー、あのときの、今ここで口にするってのはやっぱできそうにねえから、これを代わりにしてくれ」
そう言うと俺は香の肩を引き寄せ、その唇に自分の唇を押しあてた。
不意の口づけに驚いたのか香は硬直したようにピクリとも動かない。会話がなくなると、テレビから
聞こえる音だけが部屋に流れていた。
やがて俺が唇を離すと、湯気がでそうなほど顔を真っ赤にした香が呆然として俺を見つめている。
その時テレビのほうが急に騒がしくなった。アナウンサーが声を張りあげ何やらわめきちらしている。
たぶん誰かが決勝打でも放ったんだろう。
「さ、続き飲もうぜ、香」
俺はそう言うと、飲みかけのスコッチが煌いているグラスを手にとった。
香はいまだ心ここにあらずといった風でぼんやりしている。
まあ、突然だったから無理もないか。だけど俺にとっては愛の言葉を口にするよりキスするほうが
楽だったんだ。
これをきっかけにこれからは俺ももうちっと素直になっていけるかもしれん。
「ほらほら香ちゃんどうしたの? もう酔いが回ったのかな?」
俺は殊更に明るい声をだし香の肩を叩いた。
香の唇の感触がまだ唇に残っていた。何だか少し頭がフワフワする。たぶん、酒のせいじゃない。








END
695名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 13:35:33 ID:47PQKeaE
とりあえずここで拾ったネタと、思いついた話好き勝手に書き散らしたんだけど、
なんかいろいろ勘違いあって申し訳ないです
途中で頓挫した話とか、あと海坊主とかも書きたかったんだけど書けずじまい
だったんで、もし書き上げれたらまた投下させてもらいます
696名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 16:45:22 ID:0Zc7/rmC
>>694さん
GJ!
往生際の悪いリョウですねw 
ぜひぜひ書きかけの話も投稿して下さい。
697名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 11:17:16 ID:dSUXTXAY
ごちそうさま^^でした

キスのが手っ取り早い、か。リョウらしいかもw
698名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 11:32:46 ID:zT7DnJY2
>>696
あ、はい 今のままだとちょっとなんなんで、もし形にできたら
699名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 19:20:21 ID:zT7DnJY2
語尾がとんでました もし形にできたら投稿します、です スイマセン
700名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 21:00:44 ID:cWY8p4/2
GJです。
やっぱり初物はドキドキするし、読んでるこっちも楽しいです。
これに限らず色々な初の場面、シチュエーションを
書いていってください。

「"あ"のつく言葉」、はぐらかせると思ったら
>>697さんと同じく、「言葉よりキスの方が簡単」なんて、ホントに僚らしいw
701名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 13:52:39 ID:vMldU3F5
ほんと自己満足文の拙作なんで、ここで温かいお言葉いただけてありがたいです
頭にあった話一旦ぜんぶだしたって感じなんでペースは落ちるかも
しれませんが、また思いついたら保守代わりも兼ねてちょびちょび投下できたらって
思ってます

702名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 15:05:02 ID:YxtxNTOK
保守りましょう!!できる限りついてきますから!!
703名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 20:09:15 ID:1edj5P8R
>>692-
そういえばコミックの7巻で、亡命(?)してきた子供と家庭教師の話で、僚が香と間違えて
家庭教師とキスしちゃう話があったよね。(温子さんだっけ)
あれも「ごちゃごちゃ言うのは性に合わん!」とか言ってキスしちゃったんじゃなかったかな。

雄弁は銀、沈黙は金みたいな感じかなw
704名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 23:25:58 ID:ICSYfPB/
そうだろうな

確固たる(めんどくさい)男のポリシー持ってそうだ、奴は^^
705名無しさん@ピンキー:2010/10/27(水) 00:48:51 ID:RVmXEJ6D
最初こそ固まるものの、そのうち「キスで誤魔化した」と拗ねだす香ちゃんを受信した。
706名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 04:37:19 ID:hdqmDUrH
久々に来たら良作がキテルー



過去ログの槇村と香前提撩香素晴らしかった
過去ログにあるシチュエーションとか誰か書いて下さらないのか・・・
少しあるけどもっと他の方のバージョンで見たい

ドS撩とドM香がお互いの正体に気づかないで(撩は気付いてるのもいい)
とか
都会のシンデレラif
とか
年齢操作な撩と香とか
冴子と香とか

我が儘だしレズはスレチだよな・・・
スマソ

更にスレチだけど冴子の同人誌は見つかるのに香の同人誌は見つからない・・・探し方悪いのかなそれとも無いのか・・・

スマキで吊されてきます・・・
707名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 06:35:06 ID:fR32mPWU
くれくれ房は自分で努力する事も考えよう
708名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 14:58:16 ID:hdqmDUrH
>>707

ですよね
もう一回探してみます
名前が分かればなあ

御迷惑お掛けしました
出直します

教えてくれて有り難う御座いました
709名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 09:45:36 ID:bPnObTHF
遼ってどっちかってとMなんじゃないかって気がする
じゃないと長年ハンマーでぶっ叩かれて、文句ひとつ言わず平気でいられないだろう
香は開発されたらSになりそう
710名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 10:19:29 ID:jI5T52d1
リョウも香もドMって感じ。
だからちっとも関係が進展しない。
あの調子だと死ぬまでエッチしそうにもなく枯れそうw
余程のきっかけがない限り。
711名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 03:32:01 ID:W3PE3s/e
僚は隠れドSだと思うなぁ。
泣いたり悩んでる香を、気づかれない様にニラニラしながら見てそうw

日常はSをカモフラージュする為のMと言うか
712名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 17:58:46 ID:Osgbl8Ev
>>711
禿同そう思うわ
713名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 23:39:48 ID:ddXXdlQU
>>711
それじゃなきゃ萌えない
714名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 22:20:13 ID:ES6sUxv1
香はハンマーふりまわしてSぽいけど、Mなの?
715名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 16:25:05 ID:kG87I/2E
潜在的にはMだね
普段の生活はリョウM、かおりSって関係にしてるからうまくいってんだと思う
716名無しさん@ピンキー:2010/11/16(火) 02:31:56 ID:SMD6Mmau
ほしゅ
717名無しさん@ピンキー:2010/11/20(土) 19:02:07 ID:VUKOpRGY
706さんの書きこみにある都会のシンデレラifをりょうが気づかない
ふりしてるシチュで書いてみました



きてしまった。あたしは。僚と一緒に。
ダブルベッドが置かれたホテルの一室。ベッドの上の壁には大きな風景画が飾られてあり、
そばには木製のテーブルとチェア、その向かいにソファがある。奥の開放部には
落ち着いたグリーンのカーテンがかけられ、その間から夜の闇につつまれた海がみえる。
アンティーク調のシェードランプがいくつか点在してあり、部屋の中を柔らかく照らしていた。
「いい部屋だろ?」
僚はそう言うとあたしの肩に手をのせた。
視界に入るダブルベッドがあたしの胸を息苦しくさせていた。
絵梨子に変身させられて、僚とデートした。ゲームセンターいって、ディスコいって、それから
ホテルに誘われた。断る理由も思いつかないまま、ずるずるとここまで来てしまった。
自分は香だということをばらせば、僚はここに連れ込むのをやめただろうけど、なぜか言えな
かった。
ルームキーをテーブルの上に置いた僚が、あたしのほうを振り返った。
「先にシャワー浴びる?」
「え?」
「それとも一緒にはいろうか」
「い、いいっ。あたしはあとで……」
あたしは慌てて言った。
「そう、じゃあ、俺、先浴びるな」
僚はコートをチェアーに掛けるとバスルームのほうへ向かった。
やばいよ。僚はすっかりその気だし。何とか理由つけてここをでないと。でも気ばかり焦って頭が
うまく働かない。
あたしは落ちつかなくなって部屋の中をウロウロした。やがて窓ぎわまでいき、外の景色を眺めた。
海の向こうに見える東京の夜景。ビル群は夜の暗闇に同調し、赤や白やオレンジのさまざまな色の
光を浮かび上がらせている。
ここは普段のあたしと僚であれば、絶対に来ないような場所。
僚はいつもこうやって、女の人とこういうとこに来てるのかしら。あたしは胸に痛みをおぼえ、視線を
落とした。
僚とデートしてる時はすごく楽しかったのに、いまはすっかり気持ちは冷えてしまっている。
だって僚はあたしとデートしてるんじゃなかったもの。
ふだん見たこともないような笑顔を、あたしでない別の誰かに向けて。
あたしは、静かにさざ波揺れる黒い海をじっとみつめていた。
718名無しさん@ピンキー:2010/11/20(土) 19:03:50 ID:VUKOpRGY
しばらくして、バスローブを着た僚が部屋にもどってきた。
「あーさっぱりした。君も浴びてきなよ」
「で、でも」
「どうしたの?」
「い、いえ、なんでも…」
あたしは戸惑いながらも浴室に向かう。
「待ってるよぉ」
背中の後ろから僚の明るい声がした。
それを聞くと、あたしのなかに腹立たしさと悲しさの入り混じった思いがこみあげた。女とみると
だれかれ構わずすぐホテルに連れこんで。いまに始まったことではないけれど、今回はその相手が
当の自分なものだから生々しく感じられてとても穏やかでいられない。そりゃ、あたしがどうこう言える
義理はないかもしれないけど、あいつの節操のなさにはいいかげん辟易させられる。
一発ハンマー食らわせないとどうにも気が収まりそうになかった。
洗面台の前まできて鏡を見た。そこに映ったもうひとりの自分。
化粧、落とそうか。あたしが香だって知ったら、僚はどんな顔をするだろう。
でも……。
ここに誘われたときに、あたしはなぜ自分が香だってことを僚に言いだせなかったのか、いま気づいた。
いちど見た女の顔は忘れない僚が、もう何年もいっしょに暮らしているあたしにまだ気づいてない。
もしそれを自分からばらしたら、僚があたしを女扱いしてないってことを、その時点で認めてしまう
ような気がして。、何とも思われてないってことが確定してしまうような気がして……
僚のほうから気づいてほしかったんだ。
だけど、もしあたしがこのまま黙ってたらどうなっちゃうんだろう。さすがにそうなる前には僚だって…
だから、賭けをしてみようかしら。
あたしはそこまで考えて服を脱ぎはじめた。胸の鼓動が、少し速くなっていた。
719名無しさん@ピンキー:2010/11/20(土) 19:06:28 ID:VUKOpRGY
あたしがシャワーを浴び終えて部屋にもどると、僚はベッドに腰かけていた。
「あれ? 化粧おとさなかったの?」
「う、うん。あたし、すっぴんは人にみせられないの」
「そんなに美人なのに?」
「化粧落とすとまるで別人になるの」
「君の素顔ならきれいに決まってるよ。きっと無垢な天使のような美しさなんだろうな〜」
あたしはまた怒りがこみあげてくるのを感じた。まったくこの男は、さっきのディスコのときでも
そうだったけど、ふだんのあたしには天地がひっくり返っても言わないようなことをベラベラと。
「あ、あれ。なんか悪いこと言ったかな?」
僚はたじろぎながら聞いてきた。たぶんあたしがついつい睨んでしまっていたからだろう。
「ううん、なんでも」
あたしは小さく溜息をついた。いつもはけなしてばっかりのくせに。やっぱり
あたしのことはハナから女として見てないんだわ。かすかな寂しさが胸によぎる。
そのとき、僚があたしのほうに手をさしだした。
「おいで」
あたしの胸がドキンと鳴った。
「え?」
僚の手があたしの手をつかんだ。そのまま引きよせられベッドに押し倒される。
「ちょ、ちょ、ちょっと、僚っ」
僚があたしの顔をみつめる。いままで見たこともないような真剣なまなざし。
早鐘を打つ心臓をひっしになだめ、あたしはなんとか雰囲気を変えようと明るく言った。
「ね、ねぇ、僚、お酒でもたのまない?」
「もう君に酔ってる。酒はいらない」
そう言うと僚はあたしの髪に(正確にはウィッグだけど)、指をからませた。こんなに間近で
顔を見られてるんだから、もう気づかれるんじゃないかと思った。
だけどその様子もなくあたしの頬にそっと手を添える。
賭けをしてみよう、とか思ってたけど、やっぱり無理だわ。僚はあたしに気づきそうにないし、
このまま自分と思われず抱かれるなんてみじめすぎる。やっぱりもう、打ち明けるしかないわ。
「僚、あたし、実は…」
そこまで言って口をつぐんだ。あたしが香だって知れば僚はやめる。その事実があたしを傷つける
あたしは僚のもっこりの対象じゃない。どっちにしたってみじめなのは変わらないんだ。
なら、たった一度のふたりだけの夜。そんな記憶があたしにもひとつくらいあったっていい。
今夜だけかもしれないもの。僚と結ばれるチャンスは。
それは、過ちなのかもしれない。でも、誰の人生にだって、きっと一度くらいの過ちはある。
だったら、あたしの人生にもあったっていい。誰かが言ってたわ。ただのひとつも過ちのない人生なんて
つまらないって。
僚の顔が近づいてきた。あたしはゆっくり瞳をとじた。僚にキスされる……。
でもその瞬間がなかなかおとずれない。あたしはうっすら瞼をあげた。僚の瞳がすぐ目の前にあった。
それはあたしを映している。まるで彼の瞳の中に閉じ込められているような錯覚をおぼえた。
少しして、あたしの唇に僚の唇が触れた。
僚はそのまま唇を首すじにすべらせた。その感触に、一気に体が熱くなる。
僚の手があたしのバスローブの腰帯をといた。このまま脱がされるんだと思った。そのとき、
彼が口が開いた。
「ほんとうにいいのか?」
その声のトーンが、ふだんのときのものと変わらなかったから、一瞬香のほうのあたしに
訊いてきたような気がしてドキリとした。
あたしは微かに微笑み、うなずいた。
720名無しさん@ピンキー:2010/11/20(土) 19:08:40 ID:VUKOpRGY

はだけられた肌につぎつぎと唇が落とされる。その部分が燃えるように熱をもつ。乳房を幾度も
もみしだかれ、先端を吸われた。甘い刺激に火照った体をのけぞらせ、熱い吐息をもらす。
貪るように僚はあたしを味わっている。
彼の指や舌が、敏感な部分を愛撫する。あたしは乱れ、濡れて、自分でも赤面してしまいそうな
いやらしい喘ぎ声が唇からこぼれた。
息つく間もなく与えられる快感と羞恥に戸惑い、翻弄され、うわごとのように僚の名を呼ぶ。
やがて足が開かれ、あたしの中に彼が押し入ってきた。鈍い痛みが走り、あたしは小さく
呻いた。
僚は進入をとめ、訊いた。
「もしかして、処女なの?」
「…そう、よ。あたりまえ…でしょ。名家の令嬢だもの……」
僚の太い腕があたしをきつく抱きしめた。
もし、我慢できそうになかったら言ってくれ、そうささやくと、僚はわずかずつ腰をしずませはじめた。
あたしは僚の背中にしがみつき、必死に痛みに耐えた。視界が霞み、息も出来ないような圧迫感に、
知らず力が入った指が彼の背中に爪あとを残す。
時間をかけてゆっくりと、あたしの中を何度か僚が往復した。やがて苦痛は快感に変わり、
じょじょに思考が溶けていく。さだまらない意識の中で、あたしの耳はたしかにそれを聞いた。
「香…」
ただでさえ動悸が激しく打っていたのに、心臓が破裂するかと思った。あたしはおもわず僚の顔を
みた
「香が……いいね。薔薇の香だ」
「…あ、ああ…、ここの、石鹸の香……かしら」
僚は少しあたしを見つめ、ふたたび動きだした。一瞬の驚きはすぐに掻き消え、そのまま快楽の波に
さらわれていった。

遠くのほうから船の音が聞こえる。
体を重ねたまま、僚はあたしの顔の横に頭をおいていた。あたしは乱れた息をしずかに整えていたが、
やがてどうしようもないほどの侘しさが、胸に押し寄せてくるのを感じた。
あたしの目尻からつっと涙がこぼれ落ちる。
それに気づいた僚が尋ねた。
「なんで、泣いてるんだ?」
「……わからない」
僚はあたしから離れ、上体を起こすと、背を向け煙草を吸いだした。何かを考えているかのようにずっと
黙っている。
僚はあたしでない別の女を抱いた。あたしの上で。
涙はいつまでたってもとまらなかった。
721名無しさん@ピンキー:2010/11/20(土) 19:10:13 ID:VUKOpRGY

その翌朝、あたしたちはホテルをチェックアウトした。
外にでて海岸通りまできた。海面を太陽の光がキラキラと反射させ目にまぶしかった。
「僚、あたしはここで……」
「ああ」
あたしと僚はそこで別れた。

いったん絵梨子のビルにいき、自分の服をとりに行った。昨夜はどうだったの? と、笑みを
浮かべながら聞いてくる彼女に言葉を濁しながら、元の服に着替え家路についた。
アパートにもどったあたしは、自分の部屋で、僚と過ごした夜のことをぼんやりと考えていた。
たぶん、僚ももうすぐ帰ってくる。いままでと変わらない態度で接することが
できるかしら。自信ない。
昼ももうすぐ近くなっていた。昼食の用意をしないと。あたしは部屋をでてキッチンに向かった。
廊下の角をちょうど曲がったときだった。あたしの心臓が一瞬とまった。目の前に僚がいたからだ。
え? え? いつ帰ってきたの。 玄関の開く音は聞こえなかったのに。あたしは僚の顔をまともに
見ることができずうつむいてしまった。
するととつぜん僚が地べたに座りこんで土下座をし、頭の上で手をあわせた。
「申し訳ありません香サマ! 朝帰り、いえ、昼帰りしてしまって。深く反省して
 おりますっっ 許してくらはい」
あたしはあっけにとられたが、ふと我にもどった。ふだんのあたしなら、ここで僚をこっぴどく
怒るはずだ。
「い、いままで、どこ行ってたのよ。何してたのか正直に言いなさい、よ」
「むかしの友達と飲んでおりました。そのまま酔いつぶれて、公園のベンチで一晩寝てしまってました」
嘘ばっかり、とあたしは心の中で呟いた。
「金もないのに飲み歩いて。昼食は抜きよ」
「そ、そんなぁ〜」
とても僚といっしょに昼食をたべるなんてできそうになかった。
「と、とにかく抜きだからね」
あたしはそう言うと踵をかえし、キッチンへ向かった。
722名無しさん@ピンキー:2010/11/20(土) 19:11:25 ID:VUKOpRGY

食事をつくっていてもあの夜のことが思いだされる。それはあたしの心に重い痕跡を残しそうだった。
やっぱりやめておけばよかった。こんなに苦しくなるなんて。あのとき、一度だけ僚があたしの名前を
呼んだように思った。けっきょく、それはあたしの勘違いだったけど。 そこまで考えて、あたしの中で
なにかが閃き、はっとした。
もしかして、まさか、そんなこと。僚は気づいてないふりをしてたなんてこと。そんなこと……
あたしは頭を振った。ううん、そんなわけない。さっきの僚の様子からみても、とてもそんな風に
見えなかった。
あたしは昼食をたべ終わるとまた部屋にもどった。一度湧きあがった疑念はなかなか振り払えず、
頭のなかでいろいろなおもいがぐるぐると駆けめぐっていた。
その後、いままでとまったく変わらない僚のあたしに対する態度から、やはりあれは思い違いなんだと
思うようになった。
あの一夜の記憶はことあるごとに思いだされ、あたしの胸を締めつけた。
どんなに時間が経っても、その苦痛はけっして消えはしなかった。



それからずっとずっと後になってのことだった。僚とあたしが特別な関係になり、
彼があたしにそのことを打ち明けたのは。
「あのとき俺はおまえに残酷なことをしちまったよな」
ベッドの上で天上を見ながら僚はそう言った。
「俺の中でもずっとしこりになってたんだ。あの夜のことは」
あたしはそれを聞いてずいぶんとなじった。なんで気づいてないふりなんかしてたのかと。
「俺がひねくれた人間だってことは、おまえが一番よく知ってるだろ。普段のおまえには素直に
 なれないんだから黙ってたほうが好都合だったんだ。俺にとってはな」
それを聞いてもまだ釈然とせず、口をとがらせ背を向けたあたしを僚は背後から抱きしめる。
「おまえを抱けるチャンスはあの時しかないと思ったんだ。卑怯だってわかってたけどな。
 だけど、気づかないフリしてること、てっきりバレたんじゃないかと思ってたよ。あの時俺は、
 うっかりおまえの名前を呼んじまったからな」
長くあたしの胸を締めつけていた苦痛はこのときようやく溶けて、消し去りたかった記憶は、
甘美な思い出へと変わったのだった。







END
723名無しさん@ピンキー:2010/11/20(土) 21:57:14 ID:0fC778cl
>>717さん

GJです。
香ちゃん、せつなす。読んでて胸が締め付けられる気がしたよ。
リョウは、ドSなのね。
724名無しさん@ピンキー:2010/11/21(日) 08:05:37 ID:LAJo7trG
GJでした。
都会のシンデレラの話、好きなので原作読み返してこようかな。

香の内心の描写が良かったです。読んでてホントに切なくなってきました。
最後、可哀想なまま終わっちゃうかと思ったら、僚のフォローもあって本当に良かったです。
今度はこの話の僚バージョンも読んでみたいです。

あと、僚と香が「初めて特別な関係」になった時、処女じゃない香に対して
僚はどういう態度、雰囲気、会話だったんだろう。これもまた気になります。


でも香ちゃん、僚が名前呼んでも「石けんの…」って言うあたり、相変わらずの鈍感なんだか、
女優魂でなりきってたんだか。
可哀想に思いつつ、「えーい、この鈍感娘が!」って思ってしまいました。
725名無しさん@ピンキー:2010/11/21(日) 12:19:09 ID:3wE9gPxJ
GJでした
僚ちゃん抱いちゃったんだね意外な展開でした
でもこんくらい黒くてもかっこいいですね

いったいいつ頃から香ちゃんを意識したんでしょうね
たしか本編で20人斬りとかしてたし、
個人的にはペンダント(でしたっけ?)エピの時、
「本当のこと言ったら、お前、妬くんじゃない?」とニヤリ笑いしてたでしょう
香ちゃんの一途な気持ちが伝わったのだとすると、いつ頃からか・・・気になります
726名無しさん@ピンキー:2010/11/21(日) 21:35:14 ID:wkOdUnhF
>>722
投下ありがとう。
すごく良かったです。
それにしても、リョウ、卑怯な男だなw
演技力も半端ないわ。
727名無しさん@ピンキー:2010/11/22(月) 18:33:44 ID:KzjjomBY
久しぶりの投下〜!GJでした!!

最後まで悲しいままENDかと思ったらちゃんとハッピーエンドになっててよかった。
卑怯なリョウと一途で奥病な香、萌えました。
これはセカンドの時のエピも妄想できてよいなぁ。
728名無しさん@ピンキー:2010/11/22(月) 21:54:58 ID:B+mSBugv
GJ!
僚はズルい、ずるがしこいよねwでも僚らしいのも尤もだ。

でも自分が萌えたのは、僚が香のことを「お前」って呼んでくれるところ。
「おまぁ」って書かれると萎えちゃうんだよな…
原作で「おまぁ」って呼んでたっけ。確認してみるか。
729名無しさん@ピンキー:2010/11/22(月) 22:04:01 ID:IkgUopcl
最後にハッピーになって良かった。
りょうにリセットされた後の香のセカンドバージン・・・色々と大変だ。
リョウは、その直後に告白したんだろうか。気になる。
730名無しさん@ピンキー:2010/11/22(月) 22:11:42 ID:SqEG1o5j
>>728
原作だとけっこう呼んでる でも漫画の場合だと別に萎えないんだよな
731名無しさん@ピンキー:2010/11/22(月) 22:41:21 ID:B+mSBugv
>>730
d。
やっぱり原作でも呼んでるから、二次でもよく書かれてるんだろうね。
確かに漫画で書かれててる(呼ばれてる)時は、全く気にならなかったから、
改めて書かれると違和感があるように思えるんだろうな。

>>717
また続きでも別シチュでも期待してます。
732名無しさん@ピンキー:2010/11/23(火) 01:48:04 ID:YCxzUzi3
原作のおまぁ呼びは基本ギャグか茶化してる時が多い印象なので、
普通の日常会話や二人だけのいいシーンではお前呼びがいいなー自分も。
733名無しさん@ピンキー:2010/11/30(火) 22:37:22 ID:vZXv1F5G
>>717
いいっ!いいよっ!
久しぶりに良作に出会えたのと、話の切なさに涙が出たよ。。。
>>717さん、ありがとう
またステキな作品待ってるねw
734名無しさん@ピンキー:2010/12/14(火) 01:16:52 ID:jks9dQ5r
新作希望の保守カキコ。
735名無しさん@ピンキー:2010/12/15(水) 20:30:27 ID:LIvEAk34
1位 あだち充(タッチ)
2位 北条司(キャッツアイ)
3位 桂正和(電影少女)
4位 江川達也(まじかる☆タルるートくん)
5位 かきふらい(けいおん!)
6位 尾田栄一郎(ONE PIECE)
7位 矢吹健太朗(ToLOVEる)
8位 藤島康介(ああっ女神さま)
9位 鳥山明(ドラゴンボール)
10位 小畑健(DEATH NOTE))
1位に選ばれたのは、青春漫画の大ベテラン《あだち充》でした。《あだち充》が
手掛けた女性キャラクターといえば『タッチ』の浅倉南が有名ですが、このほか
『H2』の雨宮ひかりや、『クロスゲーム』の月島青葉なども人気があるようですね。

僅差で2位になったのは、『CAT'S EYE(キャッツアイ)』や『CITY HUNTER
(シティハンター)』、最近では『エンジェル・ハート』(現在2ndシーズンを連載中)が人気の
《北条司》でした。どちらかと言えばセクシーな大人の女性キャラクターが得意な印象が
ありますが、『CAT'S EYE』に登場する来生愛や、『エンジェル・ハート』の香瑩(シャンイン)
など、かわいらしい女性キャラクターを描かせても抜群です。

3位には「かわいい女の子ならやっぱりこの人」と推す人が多い《桂正和》がランク・イン。
代表作である『電影少女』や『I"s(アイズ)』から現在連載中の『ZETMAN』まで、
どの作品に登場する女性キャラクターも非常に魅力的で、日本のみならず世界中にファン
が存在します。このほかにも、『けいおん!』の《かきふらい》や、『To LOVEる』の
《矢吹健太朗》など、かわいい女の子を描くことに定評のある男性漫画家が多数ランク・
インしていますが、そんな中で長年活躍している大ベテラン勢が上位を独占したのは
ちょっと意外な気がしますね。
736名無しさん@ピンキー:2010/12/20(月) 12:39:42 ID:xm0iXcOl
なぜそこで槇村香が出てこない
737名無しさん@ピンキー:2010/12/21(火) 00:12:09 ID:EidC5aBp
717です
まずはじめに、遅ればせながらですが前作に対して数々のGJ、コメントありがとうございました
読んでもらえるだけで有難いのでホントにうれしいです
ちょっと最近バタバタしてて、書く時間なかなかとれず724さんにはせっかく僚バージョンも読んでみたいといっていただいたのに
なかなか投稿できずすいません
ちまちま少しずつ書いてるので気長に待ってもらえればと思います
書き上げれたらまたupしたいです
738名無しさん@ピンキー:2010/12/21(火) 01:58:50 ID:SkSGGEOW
全力で、でも気長にお待ちしてます。
書き手さんがまだいてくださるだけでうれしすぎる。

投下ない時も過去ログ遡って
楽しませてもらってます。
過去の職人さんたちにも何度でもGJ!を。
739名無しさん@ピンキー:2010/12/22(水) 20:47:10 ID:wtVWYWHZ
実写貸した場合の配役案です。以前、一度作ったことはあるのですが、それからだいぶ経ったので、作り直しました。

冴羽:向井理
槇村香:前田敦子
野上冴子:深田恭子
野上麗香:比嘉愛未
海坊主:阿部寛

いかがでしょう?
740名無しさん@ピンキー:2010/12/22(水) 21:29:59 ID:oS0jq3ed
久々のスルー検定か
741名無しさん@ピンキー:2010/12/22(水) 22:10:31 ID:kSswD6V6
>>737さん
ありがとうございます。まったり待ってます。
もし気が向いたら、香ちゃんが本当の姿になった時の初夜話も書いて欲しいです。
初夜というか、実質セカンドになりますけどw
742名無しさん@ピンキー:2010/12/24(金) 21:50:39 ID:SPdO3h/C
>>717
GJ
すげー面白かったです。

743名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 18:02:32 ID:h9JPnPM3
あけおめ あげ
744名無しさん@ピンキー:2011/01/07(金) 15:22:00 ID:O96ErE3S
そういや原作って正月とかクリスマスとかそういう季節的なふいんきって
全く描かれなかったなあ
745名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 00:25:23 ID:RVTugv/S
ふと思ったが リョウの育った環境があんなんだからあきらかに栄養状態はあんまよくなかっただろうにやたら体格いいのが不思議だ。 日頃の鍛練で筋肉はつくんかもしれんけど純血日本人で190の身長てすごくね?
あんな体で抱きしめられたら骨折れるわ
746名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 06:52:18 ID:Phzo0uez
>純血日本人
そんな保証はどこにもない
747名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 17:50:04 ID:RVTugv/S
あげてみる
748名無しさん@ピンキー:2011/01/13(木) 00:11:25 ID:9gG2tQTp
ここ来てからAH気になって読んだが、ストーリー以前にあの絵が苦手。
CH後期の神絵は何処に…

なんなんだあのAHの能面のような顔は…ありえん
CH終わらせたジャンプ編集部がいまだに憎い

ここで萌えるしかないなー

という事であげてみる
749名無しさん@ピンキー:2011/01/14(金) 23:49:25 ID:ehuHQ1jB
ずいぶん間があいちゃってすいません 僚バージョン投下します 
セリフは最後のあたりだけ少しちがいます 前のと辻褄あってるか微妙ですが、
そのへんは脳内補完してもらえればと思います
セカンドの初夜話は雰囲気だけって感じなんですけど、物足りなかったらすいません


「今日は楽しかったかい?」
ホテルのエレベーターの中で、自称家出してきたお嬢様に俺はたずねた。
「え、ええ…」
その中身である香が落ち着かなさげな様子で答える。
「そうか、よかった。これからもっと楽しいこと教えてあげるからね」
俺のその言葉に香は顔をひきつらせた。少々青ざめてもいるようだ。
ほんのできごころで香をホテルに誘ってしまった。まさかほんとについてくるとは思わな
かったが。ただまあ、香が俺ともっこりなんて許すはずもないだろうし、いつハンマー
振り下ろされてもおかしくない。でもその時がくるまでは、雰囲気だけでも楽しむことにしよう。

エレベーターのドアが開いた。
俺が先に外にでると、気の進まぬ様子で香がおずおずとついてくる。
アイボリーの絨毯の敷かれた廊下を渡り、予約をいれておいた部屋のドアの前まできた。
「さ、ここだよ」
そういってドアを開けると、香の背に手をやり、うながすようにして中に入る。
室内はほのかな明かりに満たされていた。ところどころに置かれた洒落たランプの発する柔らかい光が
ムードを醸しだしており、部屋の奥の窓からは夜の暗闇にしずむ海が見える。
俺は香の肩に手をおき言った。
「いい部屋だろ」
香は表情に当惑の色を浮かべていた。俺はそんな彼女の様子をみるのが楽しくてしょうがない。
にやけそうになるのを我慢しながら香にたずねる。
「先にシャワー浴びる?」
「え?」
「それとも一緒にはいろうか」
「い、いいっ。あたしはあとで……」
香はびっくりした顔で手をふり拒否をしめした。
「そう、じゃあ、俺、先浴びるな」
俺はコートを脱ぎチェアーに掛けると、バスルームへと向かった。
絵梨子さんのはからいで香とデートすることになった。
しかしこんなとこにまで来ることになるとは。あいつ、そわそわしちゃって。からかい甲斐のあるやつだ。
浴室は大理石張りでなかなかゴージャス。高い部屋をとった甲斐があった。
さっそく服をぬぎ中へはいる。
湯気の中で熱いシャワーを浴びていると、ふと、いつぞや冴子にラブホテルに連れていかれた時の
ことをなんとなく思い出した。
部屋にもどったらあの時の俺みたく、香もいなくなっているかもしれないな。
750名無しさん@ピンキー:2011/01/14(金) 23:50:48 ID:ehuHQ1jB
しかしシャワーを浴び終えて部屋をのぞいてみると、香はいなくなってはおらず、窓際でぼんやり
外の景色を眺めている。
背を向けていて表情はこちらからは窺がえないが、なんとなく沈んでいるようだ。
香のやつ、何を考えているんだろう? そういえばここへ来るまえにも、海を見つめて
ずっと黙りこんでいたな。思い返してみればディスコにいく前くらいからだった。香の様子に
少し元気がないと感じだしたのは。
そのときはあまり気に留めなかったのだが…
俺は、ディスコで香が俺にハンマー食らわせながら叫んでいた言葉を思い出しピンときた。
きっと、香は、俺とデートしている相手は香である自分ではないんだと思い至って
虚しくなっているのかもしれない。香も途中までは他人のふりをしておもしろがって
いたんだろう。それが、急にそのことに気づいて、落ちこんでしまったに違いない。
でも、だったら何でその偽りの姿のまま、ホテルにまでついて来たんだろう?
一番いやなことのはずだろ。自分と思われず、こんなとこに連れてこられるなんて。
なにか適当な理由でもつけて誘いを断るか、自分は香だとさっさと打ち明け、デートを
終わらせるのが普通だと思うんだが。
いまいち釈然としなかったが、俺は香のほうに近づいていき、たったいまバスルームから出てきたかの
ように声をかけた。
「あーさっぱりした。君も浴びてきなよ」
すると香がふりかえった。
「で、でも」
香は困ったような顔をした。その気はないだろうし、さすがに断るかな。
「どうしたの?」
「い、いえ、なんでも…」
しかし予想に反して、気がすすまない様子ながらもバスルームへと足を運ぶ。
俺は彼女の背中に一言「待ってるよぉ」と声をかけてベッドに腰をおろした。
しばらくすると浴室のドアが開く音がし、シャワーの水音が聞こえてきた。
俺は自分の胸が微かにざわつきはじめているのを感じた。
どういうつもりなんだ、香は。まさか本気で俺と寝ようと思ってるわけはないだろうに。
そうか、きっとここに来たついでに、シャワーだけ浴びて帰るつもりなんだな(なんせ大理石張りの
バスルームだ) それで化粧落とした香がここにもどってきて「誰をホテルに連れこんでんだ、このボケッ」
とか言われて、俺は特大ハンマーの下敷きになるんだろう。
それとも…… 
ふとある考えが頭の中に兆した。
もしかして香は、俺が気づかないふりをしてるってこと、もうわかってんじゃないのか? それで自分も
正体かくしたまま、お互い他人のふりして結ばれよう、なんて、思ってるわけじゃないだろうな……? 
香が沈んでいるように見えたのは、そう見えていたというだけであって(俺はその理由として勝手な
解釈をしたが)本当は彼女はまったく別のことを考えていたのかもしれないのだ。
しかしそれは、ほとんど自分の期待がうみだした妄想に近いような気がして苦笑する。
香がそういうことを思いつくとは思えなかった。
それでも完全にその可能性を否定できないような気もした。
どちらにせよ、いまの自分には冷静な判断などできそうにないということだけは確かだ。
751名無しさん@ピンキー:2011/01/14(金) 23:52:18 ID:ehuHQ1jB

しばらくして、香がバスルームから部屋にもどってきた。家出してきたお嬢様の顔のままで。
しかもバスローブ姿だ。ここに泊まる気なのか香は。
じゃあ、やっぱり先ほどの俺の推測は、あたってるのだろうか。
俺は高揚する気持ちをおさえつつ平然とした口調で訊いた。
「あれ? 化粧おとさなかったの?」
「う、うん。あたし、すっぴんは人にみせられないの」
「そんなに美人なのに?」
「化粧落とすとまるで別人になるの」
「君の素顔ならきれいに決まってるよ。きっと無垢な天使のような美しさなんだろうな〜」
俺がそう言うと、香は目を三角にして睨んできた。ディスコのときと同じだ。この反応だと、俺が香に
気づいてないフリをしてることは、バレてるわけじゃないみたいだ。
「あ、あれ。なんか悪いこと言ったかな?」
「ううん、なんでも」
香は視線を落とし、また表情を曇らせた。どうにも香の真意がつかめない俺は、それなら
はっきりさせようと彼女のほうへスッと手をのばした
「おいで」
え?、と真顔になった香の手をぐいと掴み、そのままベッドの上に押したおす。
「ちょ、ちょ、ちょっと、僚っ」
香は目をまるくしてあわてた声をだした。しばし言葉をなくしている様子だったが、やがて笑みを浮かべて
「ね、ねぇ、僚、お酒でもたのまない?」
と、うわずった声で言う。
酒? 俺を酔わせてどうしようってんだ。
「もう君に酔ってる。酒はいらない」
俺はそういうと香の髪を撫ぜ、てのひらでそっと頬に触れた。
すると、なにか意を決したような目をして香が口を開いた。
「僚、あたし、実は…」
しかしその先をつづけず唇をひきしめた。どこか切ないような表情をして、じっと俺を見つめている。
なんで拒否しないんだ。香が拒否してくれないと、俺は自分の欲望に負けてしまいそうだ。
俺は引き寄せられるように自分の顔を香の顔に近づけていった。すると香は静かに瞳をとじた
甘い感覚が胸に広がるのを感じつつ、それでもなお理性が訴えかけてくるものがあり、躊躇していると
香の瞼がわずかに持ちあがった。まるで誘っているかのような眼差しに、思考は溶け、俺は香の唇に
自分の唇を重ねた。
そのまま唇を下のほうへ這わせていった。彼女のバスローブの腰帯に手をかける。
香の顔をそっとみた。頬を染め、緊張した面持ちでいる。
いいんだろうか。俺がこのまま抱いたら、おまえは傷つくんじゃないのか。
「ほんとうにいいのか?」
俺は訊いた。
香はかすかに微笑み、うなずいた。
752名無しさん@ピンキー:2011/01/14(金) 23:53:13 ID:ehuHQ1jB

ベッド脇のランプの淡い光だけが燈る室内で、露になった香の肢体が艶めかしく俺の目に映る。
すべらかな肌、美しい鎖骨、丸みを帯びた豊かな双丘と、その頂にあるピンと尖った小さな突起。
腰まわりのラインは女らしくくびれて、下腹部には艶やかな黒い茂みがひっそりと息づいていた。
俺が視線を注いでいると、香は両腕で体を隠そうとした。それを許さないように彼女の手首をつかみ
ベッドに広げて押さえた。香は顔を横に向けた。
ずっと心に貼りついている背徳感のようなものが、俺に次の行動を躊躇わさせていた。
香を抱く。彼女と知らぬふりをして。いままで大事におもってきたはずだろう。だったらやめるべきだ。
でも、香はいいといった。なぜ…?
そうだ。香だって子どもじゃない。ひとりの女なんだ。いままでなんともない風を装って
いたかもしれないが、俺としたいと、ずっと思っていたに違いない。俺はこんな形でしか抱いてやれない。
香を抱きたい。抱きたい…。
湧きあがる欲望が理性を脇におしのけた。俺は熱い息をもらしながら彼女の首のつけ根に吸い付くと、
肩、鎖骨、胸へと、つぎつぎに口づけを落としていった。
胸の突起を口に含んだ。舌で何度もころがし歯をあてた。もう片方の乳房に
手をもっていき揉みしだく。弾力のある心地よい感触が手のひらにつたわってきた。その柔らかさに
身体全体をつよく煽られ、手を胸から腹、下腹部へと這わせていった。
指が茂みに達し、そこを掻き分けていくと、ぷっくりとした芽に触れた。それを
指のはらで押しつぶすようにして捏ねまわす。香は身をよじり甘い喘ぎ声をあげた。
その声にさらに俺は高揚していき、もっと奥に手をすすませる。潤いきった彼女の秘部に到達すると、
指を花弁の中にもぐりこませ、擦りあげた。指を動かすたびに蜜が溢れでて俺の指や手を濡らした。
香はシーツをつかみ、耐えるような表情を浮かべ、乱れた呼吸をくりかえす。
俺の知らない香だった。いつもの快活で、素朴な香ではなく、妖しい色香を漂わせ、淫靡な女の匂いを
放っている…。
俺は香の脚をつかみ左右に大きく開かせると、その中心に舌先をあて、割れ目に沿ってなんども這わせた。
香は啜り泣くような喘ぎ声をあげ、腰を震わせた。舌の動きのたびピチャピチャといやらしい音がたち、
香の喘ぎ声も大きくなっていった。
俺は体を起こし、すでにはちきれんばかりにいきり勃っている自分のものを香の膣口に
あてがった。香の体が一瞬緊張した。そのまま沈みこませると中は狭く、押し戻されるほどだった。
あまりにきつい締めつけにあやうくイキそうになるのを堪え、しずかに腰を進めていく。
すると香が顔をゆがませ苦痛の呻き声をあげた。
その反応に俺はおもわず訊いた。
「もしかして、処女なの?」
「…そう、よ。あたりまえ…でしょ。名家の令嬢だもの……」
その言葉を聞くと俺の胸に説明のつかない痛みが生じ、俺は香の肩に腕をまわして、力をこめて抱いた。
もし、我慢できそうになかったら、言ってくれ、と、ひとこと彼女に耳打ちしたが、俺はいままで処女を
抱いたことはない。加減のしかたもよくわからなかったが、とりあえず香の様子をみながら、
急き立てる衝動をなんとか抑えこみ、じょじょに腰を沈めていった。
最初、なかなか受け入れてくれないように思えた香の内部が、ある部分を境に、自ら吸いこんでいくかの
ようにスムーズに俺のものを呑みこんでいった。
そして最奥まで完全に埋まると、またゆっくり腰をひいていった。時間をかけて緩慢な抽迭を
なんども繰り返していると、力をこめていた香の眉間が少しずつゆるんでいき、
艶かしい表情が浮かびはじめた。半開きになった唇からは甘い吐息が漏れだしている。
俺は動きをはやくしていった。何度も何度も、彼女の内壁に自分のものを擦りつける。
中を往復するたび、熱い快感が下半身をかけめぐった。香とするとこんなに気持ちいい。
こんなに満たされる。過去に数多くした女の誰よりも…。
「香…」
彼女の耳に囁いたあとでハッと我にかえり、俺はおもわず大きく目を見ひらいた。
驚いた顔をしている香と目が合う。しばし俺たちの間に沈黙がながれた。
「香が……いいね。薔薇の香だ」
苦し紛れとしかいいようのない俺の科白に、怪訝そうな表情のまま香が応える。
「…あ、ああ…、ここの、石鹸の香……かしら」
俺は少しばかり彼女の目の奥を探っていたが、やがて動きを再開させた。
香は取り繕ってああ言ったが、あんな下手な誤魔化しじゃさすがにバレたろうな。
俺は気まずさをとりはらうように、あえてはげしく腰を打ちつけはじめた。
753名無しさん@ピンキー:2011/01/14(金) 23:54:10 ID:ehuHQ1jB

脱力感が俺をひたしていた。
肉体的な脱力感よりも、これまでの香との関係を壊してしまったという、精神的な脱力感のほうが
大きかった。
俺は自分の体を香の体の上に重ねたままにして目を閉じていた。
どんな言い訳、弁解なら香を納得させられるんだろう。とても思い浮かびそうになかった。
しかしもうどうしようもない。いまは頭もすっきりはたらかないし、込み入ったことはあとで
考えることにしよう。
そう思いをめぐらしていたとき、鼻先に温かい雫のふれる感触がした。
俺はドキリとして顔をあげた。
香の目の端から、涙がひと筋ながれて光っていた。胸の奥を掴まれるようなおもいがして
俺はおもわず訊いた。
「なんで、泣いてるんだ?」
「……わからない」
香は天井を見つめたままひとことそう言うと、それきり口を閉ざした。
俺はいたたまれなくなって、体をおこすと、香に対して背をむけた。チェアーにかけていたコートの
ポケットから煙草をとりだし、口に咥え火を灯した。苦い煙が肺にながれこむ。
香が泣いているのは、ただの感情の昂ぶりからだろうか。それとも俺が香と知っているのに
知らぬフリして抱くような卑怯な男だから? ほかになんか理由があるか?
もしかして、バレてなかったとか。名前を呼んだのに。香の鈍感さならありえなくもない。
それで、別の女として抱かれたことが虚しくて泣いてるのか?
ひと口吸ったきりの煙草が気づくと根元まで灰になっていた。
俺は吸い殻を灰皿の底に押しつぶすと、視線を下におとし床をみつめつづけた。

一夜明けて、俺と香はほとんど会話をかわさず身支度をととのえると、部屋をあとにした。
ホテルをでた。ひんやりと澄んだ空気が頬を撫でる。少し歩き、海が見えるところまできたところで
香が足をとめた。
「僚、あたしはここで……」
「ああ」
俺と香はそこでわかれた。
そのままアパートに帰る気になれず埠頭付近をブラブラした。柵に手をおき海をながめる。
たぶん香にはばれてない。彼女が泣いていた理由からしても、今朝の彼女の様子からしても。
香の涙が俺の脳裡によみがえる。声もたてずに泣いていた。それが俺にたいする無言の糾弾の
ようにおもえて、俺は気咎めから逃れるように海に向かって呟いた。
「どうして、拒否しなかったんだ。泣くくらいなら。拒否すればよかったじゃないか」
しかしそんなのは、自分の身勝手さの言い訳に過ぎないことはわかっていた。
いままで、香の気持ちに応えてやらず、何年も、中途半端な、曖昧な態度をとりつづけた挙句、
体だけ奪った身勝手さの。
俺は陽光を受けてきらめく波面をしばらくみつめていたが、やがてひとつ息をつき、身をおこした。
すでに太陽は高い位置にきている。こんなところでいつまでもグダグダしててもしょうがない。
俺は柵から離れると、ゆっくりと歩き出し、帰宅の途に向かった。
754名無しさん@ピンキー:2011/01/14(金) 23:55:10 ID:ehuHQ1jB

自宅についた。香はもうもどっている。なんだか気まずい… そ〜と玄関のドアをあけ、中にはいった。
忍び足で自分の部屋に向かっているとちゅうだった。廊下の角を曲がろうとしたところで香と
鉢合わせた。
香は一瞬顔を硬直させると下を向いた。
俺はふたりの間に漂う妙な空気を変えようと、その場に座りこみ、ふだんからいつもやってる
土下座のポーズをとった。
「申し訳ありません香サマ! 朝帰り、いえ、昼帰りしてしまって。深く反省して
 おりますっっ 許してくらはい」
少しの間があり、香の声が降ってきた。
「い、いままで、どこ行ってたのよ。何してたのか正直に言いなさい、よ」
「むかしの友達と飲んでおりました。そのまま酔いつぶれて、公園のベンチで一晩寝てしまってました」
嘘とわかっている相手につく嘘ほどばつの悪いものはない。
「金もないのに飲み歩いて。昼食は抜きよ」
「そ、そんなぁ〜」
と、一応お決まりの嘆きの声をあげておく。
「と、とにかく抜きだからね」
そう言うと香はくるっと身をひるがえし、スタスタとキッチンのほうへ歩いていった。

それから、俺たちはお互いこれまでと変わらない態度で接して過ごした。
香は、言えばもっとみじめになると思っているのか、あのホテルでのことを口にする気配もない。
しかし俺と接しているとき、ときおり顔に憂いをみせる。そんな表情が俺の胸を刺した。
後ろめたさはいつもつきまとった。このままずっと黙ってていいものか、常に自問自答していた。
でももし、本当のことを打ち明ければ、香との関係はきっと変わってしまう。
いまのパートナーという関係の中に、男と女の結びつきという、もうひとつの関係が混じることになる。
俺はまだ、香と真正面から向き合えない。自信がない。
たとえ香の心にあの夜の消えない痛みがずっと残ることになるとしても、彼女を、表の世界に
もどる機会から遠ざけるようなことをすべきでないんだ。
ならばさっさとこんな裏稼業から足を洗わせてやればいいんだろうが、香と離れたくないのも本心だった。
彼女の体を知ってしまってからは、なおさら。
我ながらどうしようもなく狡い人間だとおもうが、いずれ、はっきりと結論をだすつもりではいる。
755名無しさん@ピンキー:2011/01/14(金) 23:56:32 ID:ehuHQ1jB


そして結論は、これからもずっと香と共に生きていくということだった。そう決心するまでに、ずいぶん
時間はかかったが。それは香に、これからどんなことがあっても裏の世界で生きていくという揺るぎない
覚悟があるとわかったからだ。それだけ、俺を愛してくれていることがわかったからだ。
俺たちの間には、どんなに離れようとしても離れられない、固い絆があると確信できたからだ。

薄明かりの俺の部屋で、香がベッドの端に座っている。ふたりにとっては初めての、
俺たちひとりひとりにとっては2回目の夜だった。
香は背を向けていた。なかなか振りかえろうとしない。あの夜のことが、胸をよぎって
いるのかもしれない。無理もないだろう。なんせ、香にとっては最悪の初体験だったんだ。
俺は香のそばまで寄って、背後から彼女の体に腕をまわし低くたずねた。
「香、どうしたんだ?」
「なんでも……」
「したくない?」
「ううん…そういうわけじゃない、けど…」
香はしばらく黙ったままでいたが、やがてゆっくり俺のほうを向くと、俺の手をとりポツリと言った。
「僚は、あたしのこと、愛してるからしてくれるんだよね?」
その言葉に俺は胸をつかれ、すぐに返答することができなかった。
「ごめん、変なこと聞いちゃって。あたしこういう雰囲気なれてなくて、どうしたらいいのかわからなくて」
香はそこまで言って口をつぐんだ。少し目が潤んでいるようだった。
俺は香の背中に腕をまわし、自分の胸に抱きよせた。そして、彼女の耳もとで囁いた。
「香、俺が愛してるのはおまえだけだ」
「僚……」
香の声は小さく震えていた。
俺は香をベッドに沈ませると、彼女の口を自分のそれで塞ぎ、彼女の上衣のボタンに手をかけた。

「知ってたんだ。最初から。あのお嬢様がおまえだったってことは」
ふたりの本当の『初夜』が終わったあと、俺は香に打ち明けた。
香は最初面食らっていたようだったが、やがて俺の腕を揺らしながらはげしく詰問しだした。
なんで気づかないフリなんてしてたのか。からかって面白がってたのか、と。
ま、それもまったくなかったわけでもない。が、いい機会だったじゃないか。
ふだんバカやってる俺たちが、恋人気分でデートできるなんてさ。
俺もたまには香にたいして恋人のように振る舞ってみたかったんだ。じっさいデートしてて
すごく楽しかったしな。
香は俺の弁明にも納得できないらしく、拗ねた顔をしてプイと背中を向けた。しかし一瞬、
表情にかすかな嬉色が混じっていたのもかいま見えた。
長い間俺の心の中につかえていた重い塊が、ようやく溶けていったような気がした。
俺はスタンドの灯を消し、香を腕に抱くと、心地よい眠気に意識をあずけた。






END






756名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 02:39:59 ID:4rx/MZDp
ありがとう!ありがとう!
新年早々いいもの読ませていただいた
757名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 10:35:21 ID:GusURffd
ぐっじょぶ

ありがとう!
758名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 10:58:30 ID:1cvsqnea
>>749-755さん
ありがとうございます。素敵な話でした。
リョウが悶々と考えていたり悩んでたりする話が好きです(笑) 不意に名前呼んでしまうところがたまりません
自分も投稿したくなってきた
スレチになるが
CHの最終話を読んだ。本当に本当に幸せなふたりなのにAHの展開にひたすら悲しみしかない
パラレルだと分かっていても同じ人物を題材にした話をパラレルと割り切れない。だから読んでないんですがね
スレチ失礼
759名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 11:25:55 ID:GusURffd
>>758
ナカーマ
自分もAHは読めない。パラレルだとわかっていても。
いっそAHのパラレルとしてでもいいから
香が生きている設定でCHの続編を描いてくれたらとすら思う。

なんでCH打ち切りにしたんだよ。悲しい。
760名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 17:13:19 ID:RM5eIaJM
>>755
GJ!ありがとうございます。
リョウの悶々に萌えました。
でも、ズルい男だw
761名無しさん@ピンキー:2011/01/16(日) 01:03:56 ID:ROUnFvJC
GッッッッッッJ!
続き待ってましたー。ありがとうございます。
リョウの悶々が前作とピッタリはまってて読みやすかったです。

自分はCHがあそこで打ち切りになってAHが生まれたからこそ
今もこうしてGJで萌え展開なSSが生まれ続けてるとさえ思ってるからいいんだ。
原作よりもアニメよりもラブな二人が読めて幸せだよ。
762名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 22:29:36 ID:tICFruSX
今保管庫見てきた
香が死んだ直後の話を読んだらTMNのStill love her思い出した。
なんか漫画ごときでしかもエロパロ板でこんなに泣かされるとは思わなかったよ。
マジで切なすぎる二人だ。
763名無しさん@ピンキー:2011/01/24(月) 18:44:08 ID:Ct1Ej629
AH読み始めました
まだ2巻だけなのであれですが・・・

AHのリョウと香はものすごく深い愛で繋がってる描写で
それはそれで萌えました自分

でもやっぱCHの二人のほうがいいですけどねww
764名無しさん@ピンキー:2011/01/24(月) 19:16:26 ID:Hc/MiFOx
AH読みました。
香んののっぺりキツネ顔がきんもーっっと思った。

やっぱりCHの香んの方が断然かわいかったww
765名無しさん@ピンキー:2011/01/24(月) 21:54:57 ID:Hc/MiFOx
キツネ顔きんもーとか言ってる自分のIDが
foxだったwww
766名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 21:17:53 ID:Rkb+vn2L
最新AH連載では、りょうが香にプロポーズする短編読み切りがあるらしいね。
北条、嫌なことするなw
767名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 23:35:59 ID:22DccZEi
kwsk
768名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 00:24:40 ID:kMFWGJS1
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1384750.jpg
AH10巻でもうやったじゃん
何度焼き直しするんだよ
死んだ後思い出の中でイチャイチャさせるくらいなら
CHで生きてるうちにやって欲しかったよ(´;ω;`)
769名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 01:34:25 ID:l3FBcPNy
超人気エピソード「リョウが香にプロポーズする瞬間」を
北条先生自ら大幅加筆の完全版スペシャル読切!!
本編+大幅加筆修正20Pの豪華2本立て!!

だって・・ なんで今さらまた同じエピソード使いまわすんだろう
でも読んじゃうだろうなきっと。。 悲しい



770名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 06:28:46 ID:xbADI1Fz
あんがと。
自分AH苦手ながら読みたい。
香ん死んだの納得いかないが、それは読みたい。
まだ単行本化してないんだよね?これから雑誌にのるのか?
771名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 14:31:51 ID:DYhUkxqf
どうせならCH版プロポーズとして
書き直し読み切りにしてくれたらよかったのに。
772名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 17:59:34 ID:xbADI1Fz
〉CH板プロポーズ

さあ!それをぜひエロパロ板で。
773名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 18:05:57 ID:amIVVLHZ
神宮寺遥のラスト + ミックの前で拳銃渡し が十分プロポーズじゃね?

あの二つは かーなーり 萌えた
774名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 19:21:04 ID:DYhUkxqf
神宮寺遥のラストは珍しくストレートなリョウで萌えたね。
でも照れ隠しでも何でもなく妹宣告だったしなぁw香不憫の回とも言える。
その前のソフィア編ラストも逆プロポーズにその返事って感じで萌えたが
(あのシーンはアニメでもED後にもってくるなど特別な感じがあってよかった)
あくまでも家族&パートナーの域を出ないといえば出ないし…。
「戸籍はないけど結婚してくれ」的な台詞がCHでも聞きたかった。
775名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 20:14:51 ID:cE3BG/ji
>>774
家族って、微妙な言いまわしだね。
リアルにいたら、本当に厄介な男だw
女が本気に受け止めたら、「妹同様」とか、逃げ道になるし。
毎回、ある意味、肩すかしのリョウの台詞であったよw
原作よりは、まだアニメのリョウの方が言葉の暴力はひどかったが愛情表現はストレートだったかも。
776名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 20:51:23 ID:xbADI1Fz
なんつーか家庭がなかったリョウにとっては
恋愛を超越した家族の方が崇高なのかもしれん。

自分は凡人だからやはり恋人的な二人をみたいけど。

神宮寺のラストは自分も確かに萌えたわ。
777名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 21:08:51 ID:cE3BG/ji
>>776
うーん、恋愛超越するのは、男のリョウにとってはいいだろうけど、
母親代わりだと、一生恋愛は無理だと思うよw
778名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 21:24:08 ID:xbADI1Fz
かおりんは恋愛オンチだから
そんなリョウにヤキモキしながらも、そーゆーもんだと受け入れちゃって何だかんだで耐えられてしまうのかもしれんなー。

これが恋愛経験値高い女だと、「つきあってられんわ。アタシはお前のママじゃねぇんだよ!
額にチューとかガラス越しチューとかで満足できっかバーカ!」って事になるw

AHのリョウはかなり香に惚れてるけど、あれは香が死んだからこその思いなのかね。

あぁ不憫だ。
779名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 23:03:31 ID:inOLC3TG
あらら・・あんまり拳銃渡すシーン萌えの人はいないみたいですね。。

あれが一番リョウらしい、彼にとってある意味プロポーズ以上(同等)の
意味を持つシーンだと思ってました。

AHは香ちゃんがそもそも別人。

CHの公式続編がもしあれば(見たいなぁ)もっとカオリズム強いと思います。
なんてゆーか、肉体的にリョウと結ばれても、CH香≠AH香だと思う。

語りスマソby>>773
780名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 23:42:56 ID:xbADI1Fz
いや、ミックの前での拳銃渡すのもかなり萌えたよ。
「愛」ってちゃんと言えよぉぉぉ!と悶えたもんです。

あの頃は絵も神がかってて、カオリンもかなり美人で好きだったな。
ミックという恋愛上のライバルが出たことでリョウのヤキモチっぷりも見れて良かった。

あの頃は良かったなーはぁ。
781名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 00:03:31 ID:inOLC3TG
あ、仲間がいた。よかったー

AH人気ないんですね・・・
まだ読み始めたばっかなんですが、結構萌えてます。

もともとCHの萌え補充目的だから、読みながら勝手に脳内補完・変換
しまくってるんだと思います。
782名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 07:56:34 ID:KUcXRT1Q
自分はAH嫌いじゃないがCHの香と遼が好きすぎた。

美樹を追い回して海坊主にどつかれる遼とか
ミックと遼の掛け合いとかも好きで
特に後期の絵はマジで北条氏すげーと思ってた。

あの頃は遼も香も美男美女で息があってて、
ヤキモキするけどお互いに好きあっていたし
真のパートナーとしてカッコイイ二人だったな。

それが編集部の意向で急な打ち切り。
まだ描ききっていないと言っていた北条が数年後にAHを
描いたのはもう仕方ないとしか言いようがない。

ただ編集部がもっとCHを認めてれば北条もファンも
今よりは納得できるような展開でCHが終わってたかもと思うと
AHを素直に受け入れらんない時もあるんだよな。

まぁ自分も時々AH見て泣いてるよw
でもあれはCHの頃の香と遼の幸せを願っていたから
「死んだ香を想う遼のせつない姿」に泣けてるだけかも。
AHの内容自体はあんまり泣けてこないし。

なんてエロパロにマジレススマソ

まぁ神降臨までの雑談として。
783名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 20:46:37 ID:CI+dJ466
>>782
私はAHダメ、拒絶反応が・・・
それなのに、昔のネタをこねくりまわす北条がにくらしいわw
プロポーズ読み切りっていつ出るの?
784名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 21:08:47 ID:KUcXRT1Q
2月25日発売の掲載誌(ゼオンだっけ?)にのるらしいよ。

つーかゼオンなんて本屋で見たことないけど、どこに売ってんだか。

てか、ホント昔ネタをほじくり返しすぎだよね。またプロポーズて…

あの絵の香と遼はもうやだ。
785名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 21:21:53 ID:CI+dJ466
>>784
ありがとう。ゼオン、知らんわ。
でも、表紙は香とりょうのツーショットなのかな。
786名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 22:17:49 ID:0btLE711
死んだ香を想う遼のせつない姿、たしかに泣ける
AHの香はなんかこう女性らしいね。

槇兄と実姉から託されたシュガーボーイには情が深そう>リョウ

SSで萌えるのはCHだけどね
787名無しさん@ピンキー:2011/01/29(土) 07:20:41 ID:2PkI86mX
AHでエロパロSS(寮×アシャン?)かいたら
最後に香はアシャン呪い殺したり?

AHの香は昔の勢いがなくて寂しいよ。女らしいというより菩薩様かよってツッコミいれたくなる。
788名無しさん@ピンキー:2011/01/29(土) 13:50:01 ID:ihvxALzb
寮×アシャンかぁー
一応近親相姦かw 血は繋がってなくても・・・

自分はカオリストだと思ってた CHの二人が好きだったし
でも菩薩香とリョウも好きなんだよなぁ 北条センセイの思うツボだね。少数派みたいだけど(苦笑
789名無しさん@ピンキー:2011/01/29(土) 20:22:43 ID:nP/eiZPA
>>782
ミックいいキャラだったのに、あっさり香からカズエに乗り換えたのが残念w
もう少し絡んでくれればよかったのに。

そういや、槇村兄似の刑事さんもあっさり退場したなぁ。
790名無しさん@ピンキー:2011/01/29(土) 22:44:28 ID:ihvxALzb
二次だとリョウをやきもきさせるいい男キャラが多いのにね
かずえもリョウから乗り換えたんだね
791名無しさん@ピンキー:2011/01/29(土) 23:49:23 ID:GHH4H7BR
二次で北尾もっかい登場させて書いてください
どなたかお願いします
792名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 01:30:18 ID:WZ1t7yKc
久々に単行本読み返したが
遼を殺しに来たミックを香が呼び出して決闘を挑む回があるけど
ミックみたいな男に、出会って数日で
「本気で愛してる」みたいなこと言われてもなぁ〜とか今更思った


北尾ちゃん、なんかイマイチ萌えないし、
他のキャラなら遼がヤキモチ焼いてエチーな展開ありなんだが、
親友に瓜二つの男が出てきたら
ヤキモチやく前に身を引きそう。

槙村は遼にとってスゴく重い存在な気がするよ
793名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 12:51:54 ID:ex2pviQA
むしろ北尾がいろいろ踏ん切りつかないリョウに対して
親友に成り代わって喝いれてくれる、とかでもいい。
794名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 13:41:22 ID:3uttJC0M
>>792
だよね〜
ミック、僚の悪い所ばかり似てるのに、僚より弱くてライバルとして弱すぎたよね。
香がミックに行くメリットが何も無いw

槇村は僚と正反対過ぎて、良いライバルだったなぁ…。
でも香と兄妹だし故人だし、恋のライバルにはならなくて惜しかった。

795名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 16:19:35 ID:WZ1t7yKc
ミックみたいな尻軽男に出会って数日で告白されても信用できないよな。
ミックも出会って数日で「本気」っていい加減すぎやしないか?
結局カズエに乗り換えてるし…と。
まあ打ち切りが決まって慌てて設定変えたのかもしれないけど。
打ち切りじゃなかったらもっとライバルとして活躍できたかもね。
キャラ的には好きだったし残念。

北尾ちゃんに対する香の思いは
あくまでも亡きアニキへの思慕であって恋心じゃないかと。

二次なら北尾が香に対して香も恋と兄への思いを勘違いして北尾に惹かれちゃうとかか?
遼、ヤキモチ焼くパターン?

なんだかんだで二次は遼ジェラシーばっかだなww
796名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 16:29:41 ID:WZ1t7yKc
>>793

それイイ(・∀・)!
北尾、喝入れてやれ!

しかし遼も頑固だからな
やはり激情に駆られてやるしかないかねー
797名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 23:35:16 ID:uyvcsrsf
かずえから見たら、香はヤキモキする存在だろうね
でもリョウ一筋なのを知ってるから、gdgdにはならないだろうけど
自分女だからかな、彼(ミック)にとって特別な女性ってのがわかるから、嫌かも・・・

つまりそんな相手が欲しかった。リョウにも
798名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 01:09:33 ID:Gsk5Nazb
つうか…
女ったらしミックがカズエにどこまで本気なんだか?

死の淵をさ迷うような治療中のミックがカズエと恋仲になったわけだよな?
それこそ種族維持本能じゃねーのかよとwww

カズエと香、仲悪そうだなー。
カズエからしたらムカつくよね。
好きだけど手も出せなかった特別な女みたいな存在なんてさ。
799名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 02:44:49 ID:to8dlf2i
>>797
リョウにとって冴子は一種特別の女じゃないの?
一度も関係してないのか、エッチしたことは実は数回あるのか知らんが
もし一度も関係してなくて、槇村挟んでプラトニックの三角関係なら、聖女化されてるかもしれん。

香にとっては、一番気になる女性でドロドロ情念抱え込みそうな人だと思う。
800名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 23:12:27 ID:Ywoy6gwh
あーなるほど。冴子ね
でも彼女は同志なんじゃないの?
小説だっけか、槇兄と恋人同士で体の関係もあったはず・・・
リョウはそーゆー意味で「兄弟」にはなってない気がする(下品でスマソ

聖女化と未遂の紙一重。あ、嫌かもww
801名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 23:43:41 ID:Gsk5Nazb
冴子が昔「遼と槙村とどちらかを選べなかった」的な発言してたよね?

遼は槙兄だしぬいてヤるような男じゃないかと思われ。

でも「選べなかった」という事は二人から求愛されてたってことか?

あ、やっぱり香的にはヤダねーそれ。

つうかどんだけ自分の中で遼、聖人なんだよ。種馬なのにww
802名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 06:27:57 ID:Yrb+yfBc
>>801
選べなかったというわりには、死んだ槇村を一途に想うって設定が不思議だけど、
死んだ男が聖人化したんだろうか。
803名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 07:46:40 ID:6ABSYa6P
槇村が妹を優先して寂しい冴子が勝手に冴羽を好きになってただけじゃね?

または槇村に捨てられる前に冴羽に乗り換えようと思ったとか。
804名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 07:48:28 ID:DEwd+J1C
〉802
その設定てAHじゃね?
CHだとそんな一途に想うような描写あった?

どっちにしろ死人に対してはいい思い出しか残らないからね。聖人化してるよ槙兄。

つか、CHの槙兄は冴子の事好きだったの?AHだと恋人みたいだが。

かおりんは大好きなアニキが好きだった(?)冴子が、
アニキの死後に、大好きな遼ともかつて惚れた腫れたがあったのかと思うと、冴子が憎たらしいだろーね。

805名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 07:54:26 ID:DEwd+J1C
つうか、実はCH上では

冴子→勝手に槙兄と遼の二人に同時に片思い。

遼→冴子に本気にならない。もっこり対象としてるだけ。

槙兄→冴子はあくまでも仕事上の付き合い。妹優先。

冴子もやもや。どっちかにポイント絞りたいけど、どちらとも脈があるのかないのか悶々。

槙兄死す→冴子余計に想いが募る

とかだったり?
806名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 17:25:14 ID:Yrb+yfBc
CHアニメスレでは、槇村も冴子バージン説があったな。二人とも妖精だw


ところで、今現在のリョウと香
整形したんだろうか?
不自然な顔になってるよ。

リョウの鼻の穴が変だし、歯も変、動物ぽいな。

http://plixi.com/p/73753137
807名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 20:55:27 ID:JrVXuIrd

リョ、リョウの額が…
808名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 21:26:44 ID:HeH0sG2h
キショイいだろ。こんな婚活
XYZって…
どんだけ後がない男女があつまるんだよww

香かわいくない上に
りょうもカコヨクナイ!!!
809名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 22:57:31 ID:DEwd+J1C
色んな意味で吹いたwww

つか戸籍も国籍もなくて正式な婚姻ができないのに
『婚活』て堂々と言うなw

いや香とリョウが『婚活』を主催する事自体意味不明すぎダロ。

もう整形だろ、この二人。

突っ込み所満載だよ
北条何してんだよー?
810名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 23:30:23 ID:JrVXuIrd
まさに迷走…老醜…
811名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 00:36:01 ID:TuP6PzPK
何だ……『婚活』って?
この何でも有りの展開に……もう、作者にプロの
プライドは無いと見た。

プロポシーンの加筆というあおりに引かれて
今月末発売のゼ○ン購入を思案中だったが。
オフィシャルのあのイラとあおりが万が一、表紙だと買えね。
何か、勘違いされそうで(笑)


812名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 01:05:50 ID:J57SpcHw
AH開始する時にあれだけ大口叩いておいて、ねw

813名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 01:20:10 ID:NviNPxn0
>>806
AH嫌いで読まなかった私でもダメージ受けたぜ…
凄いよ、全部。

ついでに何で僚、紫ジャケット×赤シャツなんだろう。
こんな色の組み合わせ、昔から1瞬たりとも流行らなかったと思うけど。

マンガのファッションって流行の先端は避けるらしいけど、ダサいのも避けるよね普通。
814名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 06:12:58 ID:H9TrKI2d
>>806
↓今まさにこのaaの表情してるわ、いろいろと痛すぎて

    /\___/ヽ   ヽ
   /    ::::::::::::::::\ つ
  . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::| わ
  |  、_(o)_,:  _(o)_, :::|ぁぁ
.   |    ::<      .::|あぁ
   \  /( [三] )ヽ ::/ああ
   /`ー‐--‐‐―´\ぁあ
815名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 07:55:47 ID:92Ub4/z0
いや、それは今に始まった事ではない。
CH時代からあんまり服のセンスはなかった。
何巻の表紙か忘れたが、香も茶色のジャケットに赤のタイトミニとかだったり。
昔からあーんまセンスはいくないよね北条。
常にタイトミニの香(パンツスタイルも多いけど)って足に自信があるんだなーと思うww
816名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 19:01:40 ID:qFOlbmiX
>813
もともとリョウって服のセンス最悪だったよ。
水色ジャケットx赤シャツなんてリアルじゃお目にかからない。
香もありえない酷い服だったし。

香実姉が香にプレゼントした服もデザイナーのエリコさんの服も変てこだったし。
ファッション誌みて参考にすればいいのにねw
アニメの香ファッションはさらにヒドカッタがそんなことまで原作に忠実にして欲しくなかった。
817名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 19:50:05 ID:mYOKG9RB
個人的にはあまり違和感ないんだけどなぁ…
818名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 19:53:46 ID:92Ub4/z0
最終巻の表紙なんて、その赤Tシャツに青(紫?)ジャケットに…
更に緑のズボーーーン!!!

その服で海ちゃんの結婚式いったのかよ!?
いくら平服でと書いてあってもありえんだろ…


アニメ香、確かに最悪だったよね。
YouTubeで都会のシンデレラ見たんだけど
絵里子に借りた服のセンスありえなかった。
見ていいて痛々しすぎる。
819名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 22:27:34 ID:hdXO/EpR
ストールを片方の肩に掛けるのが好きだったような。
ちなみに、都会のシンデレラのリョウのスーツも酷いよw
820名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 23:39:32 ID:ez9y2Rh3
北条センセ、絵はものすごく上手いんだけど、服装とか色のセンスが…靴もなぁ…
香の服もピンクに水色とか普通に着てる(着せてる)し…言葉は悪いけど、園児の好む配色だわ。

AH、1巻だけ買ったけど香が着る予定のウェディングドレス、今時あれは無いわぁーと思ったわ。
その単行本、もちろんすぐ売りましたけどねwそれから全く読んでませんわww
821名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 00:12:51 ID:yFXk35Zf
まぁー男性視点だからね・・・大目にみては??
矢沢あいみたいなテイストだったらまた違ってたかもよ
822名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 00:36:21 ID:J4w1y8NG
全然カンケーないが、
キャッツアイとか、香が着たりする足まである全身レオタードって実在すんの?

足の部分、ヒールになってるし、どんな作りなんだろうか。

北条オリジナル?
あれはどうやって着るんだろうかと不思議に思ってる。

昔話題になった競泳水着みたいに着るのスゲー大変なんだろな。
823名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 03:15:19 ID:EZX+D94f
キャッツアイとか香もだけど、ヒールとか動きにくいよね。

香に至っては仕事の為にオシャレ諦めた(=動き易い服しか着ない)って設定なのに、普通にタイトミニ×ヒール靴なのが子供心に謎だった。
一番走りにくいだろ。

824名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 17:15:44 ID:yh9WdjyE
てか、リョウの趣味なんだと思った>ミニスカタイト
遥にももっと身体の線が出る服をうんぬん言ってたし、
香にも「仕事のためだ(キリツ」とか言ってたんでしょうな。
825名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 18:35:43 ID:aQBGr2wS
<シティーハンター>冴羽りょう主催で婚活パーティー 参加者募集
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110201-00000015-mantan-ent

リョウ、まずは香にプロポーズしてやれよ!

この写真見ると、まるで中国娘が結婚相手みたいで萎えw
どういう連中が参加するんだろう。
参加無料でもお菓子や飲み物は出るんだろうかw

826名無しさん@ピンキー:2011/02/04(金) 17:33:53 ID:CzFr+RVb
>>825

>>806

この話題無限ループになりそだ。

神降臨しないなー

昨日AH見たけど、
香、学校作ってみたり、
子供がどうのこうの言ってドナー登録してみたり、
子供助けて死んでみたり…
死んでからも仏様みたいに微笑んでみたり…
いちいち善人すぎて正直キモイんです。
でも寮をハンマーで殴るキャラのはCHから引き継いでるよね?
なんか性格にギャップがありすぎて感情移入できなかった。

北条は家族愛に目覚めすぎてちょっと怖いもんがあるな。
827名無しさん@ピンキー:2011/02/05(土) 17:18:39 ID:VnmDJgh9
>>826
学校作るwww
キャラ違い過ぎwww

僚と香の肝心な関係性って
僚=超人
香=凡人
の違いから生ずる、お互いの(感じなくていい)コンプレックスへの葛藤なんじゃないの?

僚=超人
香=凡人
の法則が崩れたら、僚と香じゃないって。それ。

828名無しさん@ピンキー:2011/02/05(土) 17:31:25 ID:sRSh3Wry
香→超人を超人として扱わない。どんな過去があっても結局寮が好き。
寮→戦場育ちのためある意味平凡な香に癒されてる。

そういう関係じゃね?

CHでは常に金欠カツカツだったのに、学校作る暇あったら
バイトでもしろよと言いたい。
829名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 12:27:48 ID:EvAX0Gci
AHでは聖母か仏陀カオリになってるもんね。
死んでるのに成仏出来なくてなんかさー適当な都合のいいキャラにされて見ていられない。
その上、コンカツって何じゃそりゃw
830名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 16:50:35 ID:MNygjHor
ネタに詰まったら香ん出てきて一件落着。

AHの香もキモいが、遼も街中で泣いてみたりして
読んでいて結構恥ずかしい。
今撃たれたどうすんだよ!とかオモタ。
831名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 17:19:58 ID:Lx0xhAya
いっそ撃たれてさっさと市ね
832名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 19:04:08 ID:MNygjHor
死んであの世で結ばれればいいさ。
香も成仏できんだろ。

833名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 20:24:54 ID:nXaZpjsI
>>829
よく考えたら、
CHでは8年待たされて結婚すらしないし、AHでは結婚前に事故死な2人だよね。
結婚関係のプロデュースは縁起悪いよ、僚と香w
834名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 02:03:10 ID:uP9IhOym
>>833
確かにw


だけどさ、絵がかわったとか、パラレル設定がドキュソとか、内容がなんか病んでるとか、
いくら嘆いても、俺とおまいらの望むものは金輪際拝めないという絶望。


リアルタイムで本誌で最終回を読んだ時の絶望といったらなかった。
なんで終わりなのかも理解できんかったし。
だって、もっとほかに切手も良い連載があったし、すぐに全く系統の違う新連載始めたじゃん。
多少人気投票の順位が低くても、本はそれなりに売れてたし。
じゃぁ、固定ファンのついてるCH続けても良かったんじゃね?みたいな。

あぁ、愚痴だ、ごめん。
久しぶりに単行本読み返したら、なんかどうしようもなくなった。ごめん。

大人に事情とか難しい事はわからんので、全ては打ち切りにした編集部が悪い。という事でorz
utsuda.
835名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 06:36:57 ID:vrqi5bzN
>>334
禿同。

単行本やアニメの事を考えたらジャンプ誌内の人気くらい
どうにでもできたはず。

少年誌に合わないなら、対象年齢を上げた別の雑誌に
引っ越しするという選択肢もあったんじゃないのか?
それもしなかったのは編集部がバカだったか
ファンをバカにしてるかのどちらかだな。

あんな最終回で納得できるほどファンはバカじゃないし
北条も不完全燃焼だったからあんなキモ漫画に走ったんじゃね?

エロパロ板にいくら熱弁しても過去も未来も変えられないがな。

もう正直、あんなキャラも内容も崩壊しているAH描いて
CHを汚すくらいならAHこそ打ち切ってくれ。

自分も愚痴ってスマソ。
神降臨しないからつい…
836名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 17:31:28 ID:uP9IhOym
もう自分がCH打切られていないパラレルワールドに行きたい
837名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 18:15:25 ID:vrqi5bzN
>>836
>CH打ち切られていないパラレルワールド

何言ってんだYO
…それがこのスレだろう?
838名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 20:22:13 ID:xLm5TZCo
>>835
海原編の方が最終回ぽかった記憶。
中途半端な終わり方だったね。
最後までリョウと香は中途半端な関係なのが残念だった。
くっつきそうでも絶対くっつかない。
839名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 07:14:28 ID:0ZbLbk78
さあ今から最終巻を破り捨て、海原編でオシマーイ!とゆーことに。


どのみち納得いかないかも自分orz

朝チュンくらいしてくれたら納得したかも
840名無しさん@ピンキー:2011/02/10(木) 17:53:29 ID:LfG7xJwo
ここキャッツアイってどーなの?
841名無しさん@ピンキー:2011/02/10(木) 23:22:40 ID:JoTEInLq

ちょっと勘弁…
842名無しさん@ピンキー:2011/02/11(金) 07:43:09 ID:h4jpciAU
>>840
スレタイ嫁

それにCHとキャッツが同居するとなぜか荒れる。
843名無しさん@ピンキー:2011/02/11(金) 08:04:07 ID:wHdoEP2Z
>>842こそスレタイ嫁
同じ北条作品なのに追い出す理由無いだろ
スレタイの作品名は代表作や最新作が入ってるだけ

住民入れ替わったのかね。
以前神谷×浅谷のSSが好評だった記憶がある
844名無しさん@ピンキー:2011/02/11(金) 09:52:36 ID:X135/rjl
>>843
同意
キャッツ作品も昔は投下されていたよねぇ。
連載してた時代が古いだけに作品数は少ないけど。

キャッツをリアルタイムで見てた自分としては
別に違和感もない。
だいたい読みたくなけりゃスルーしてりゃいい。
文句ばっか言うから神が降臨しないんだよ。
845名無しさん@ピンキー:2011/02/11(金) 10:37:39 ID:h4jpciAU
そうか、すまん。
846名無しさん@ピンキー:2011/02/11(金) 15:09:47 ID:X135/rjl
>>450
おまい素直でいいやつだな〜
847名無しさん@ピンキー:2011/02/11(金) 15:12:26 ID:X135/rjl
おおすげー間違いた!
>>845
おまい素直でいいやつだな

と打とうとしたのにorz
848名無しさん@ピンキー:2011/02/11(金) 23:02:49 ID:trCJuaxb
“怪盗が捕まって〜”のほうに
キャッツのSSが挙がってる。
タイミング的に840がこのスレにSS挙げようと
確認したら841にダメ出し食らって向こうに出したのか?

849名無しさん@ピンキー:2011/02/11(金) 23:46:43 ID:b/Rklp98
>>848
ほんとだ ていうかよくそのこと分かったね
850840:2011/02/12(土) 00:29:53 ID:Rad4vc6I
>>848
ごめんそれ俺と違う人…

851名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 18:22:01 ID:psBCy8K6
>>839
当時のジャンプって(今はどうか知らないですが)
朝ちゅんなんてアリだったの?

キスすらなかったよね、連載のリョウ・香って。
アニメの方は、リョウとセーラってことで一応生チューあったけど、あれは香じゃなかったからノーカンになるしw
852名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 21:46:44 ID:ORZYK6cv
朝チュンなんてナシだろうね。つまらん。
でも悟空とチチだって気づいたらガキ生まれてるんだから
寮と香も何かしらの描写が欲しかった。

やぱガラス越しチューが最大の恋愛的描写ですかね?

アニメのセイラの話は香が不細工にみえる。
自分はアレ受け入れらんないのでノーカン。
853名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 00:08:03 ID:BlHYSmXG
>>852
あれは作画監督が悪い。谷口守泰さんじゃなくって、北原さんか高橋久美子さんに描いてほしかった。
敵の冷酷な顔とかは、谷口さんの作画ですっごくよかったんだけどね。

あと神谷さんの歌。なぜあそこで…


>>749
僚と香の初夜が気になります。
処女のはずの香が処女じゃない…僚と香の間にどんなやりとり、会話があったんだろうか。
854名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 14:36:41 ID:ee7r4B3D
作画が誰だからとかあまり詳しくないが
アニメって香がかわいくない気がする…

漫画の方は最後の方はかなり綺麗だったよね。
アニメは全部見てないからよくわからんが。

というか香の声優が好きじゃなかったんだよね。
あ、それ言ったらオシマイ?
855名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 16:38:38 ID:OeGGCxS5
アニメ香は洋服が酷過ぎ。乱暴キャラだったしね。
でもリョウとはいいコンビだったよ。
セイラの回では化粧コスギで可愛くなかったな。都会のシンデレラの作画もヒドカッタ記憶。
856名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 17:40:06 ID:sCAHeezp
アニメの香の声はハスキーすぎて自分も好きじゃなかった
個人的にはCH91のOP歌ってる人の声が香のイメージに近い
857名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 18:04:57 ID:hQvB+Z1Y
最初に男に間違えられるエピソードありきだから香の声は伊倉さんでも良かった
でも今ならもう少し可愛らしさもある坂本真綾かな
858名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 20:22:17 ID:ee7r4B3D
声優も詳しくないが、見た目男に間違えられても
声はハスキーでなくてもいかった希ガス。

アニメ版の都会のシンデレラは服もかなりヒドカッタ。
YouTubeでみて噴いたし。

アニメあんまいい印象ないんだよなー
香かわいくないし、服ダサイし。
作画は監督によってかなり違いあんの?
映画とかは多少キレイだったりする?
859名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 20:23:13 ID:zudQ2tfd
>>851
CH連載中ジャンプ読んでた。
当時のジャンプの性描写はキスは普通にあった。

(CHのガラス越しキスは、直キスすらしなくて逆にびっくりした。正直期待外れ過ぎて萎えた…)

エロい漫画は割と有った。
(バスタード初期←ペッティング有、電影少女←毎回女が全裸、てんで性悪キューピッド←毎回エロ展開)
でもセックス描写は無かった。
朝チュン描写やレイプ描写も見た事無い。(レイプ未遂はよく見た。)

自分読んでた漫画が片寄ってたかもしれないが、
多分当時のジャンプの基準は、
キス○、
女の裸○、
お触りギリギリ○、
セックス×
だったんじゃないかな。

小学生皆読んでたし。
860名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 21:20:46 ID:ee7r4B3D
ああ電影少女あったね。エロかったな確かに。

今思えばCHはむしろ初期の方が女の裸あったしな〜

朝チュンなくてもせめてキスくらいしろよイイ大人が情けねぇなぁ。
もっこり連発してるわりにはそゆとこ甘いよ。

だからこそこの板の価値があるわけだが…。
861名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 21:54:36 ID:hQvB+Z1Y
花の慶次も何回かやってたような
裸で抱き合うとかあえぎ声とかその程度だけど
862名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 23:10:52 ID:BlHYSmXG
>>861
その程度なら原作の翔子の話で、膝枕の翌日、
翔子に「あら、目が真っ赤で寝不足ピコーン、昨夜はがんばったんですねー(ハァト)」とか、
絵梨子が誘拐されて僚の銃が奪われたけど、コートからバラバラになった銃を組み立てるとき、
「ガキのマスカキより早いから」って書かれていた。

「昨夜はがんばったんですね」ってのは当時はなんとなくわかったけど、
マスカキというのは最近まで知らなかった。

全然スレタイに沿ってないですね。すいません。
863名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 08:23:46 ID:5favmFyM
自分は原作のまだるっこしい関係が好きだよ。

原作がああだからこそ、このスレが生きてくる訳でもあるのでわないか。
864名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 17:50:45 ID:USjX1BP4
自分も原作のまどろっこしい関係、嫌いじゃなかった。

額にチューとか、調整し直した銃を渡すとか、
海原戦前夜とか、ガラス越しチューとか
結構な愛情表現だと思ってたよ。

でもいきなり最終回で(゚Д゚)ハア?
更に続編AHでかおりんが死んだから(゚Д゚)ハアァァ?

かおりんカワイソス。


>>863
>原作がああだからこそ、このスレが生きてくる

このスレのために原作があるわけではない。
あんな終わり方の原作だから、このスレが生きているだけだ。
865名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 19:47:06 ID:BbO738DM
もどかしいのは、いいけど、りょうって30代後半で、盛りの年頃でもあるんだよね、
なのに香には額にチューっだけって・・・w

香を女としてというより、ペットか子供扱いしてないかねw
866名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 20:28:30 ID:USjX1BP4
それが北条の「男の美学」なんじゃねーのー?
867名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 21:43:41 ID:BbO738DM
え”?! それどういう男美学なのじゃ?
868名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 22:22:19 ID:USjX1BP4
本気の女には
簡単に手を出さないぜぃ…
本気の女は
俺の手で汚しちゃいけないぜぃ…


…み、みたいな…感じかなぁ?


言ってる自分もハッキリ言って自信ないww

でもCHとかAH読んでると
北条の男の美学みたいなの感じないか?

「言い訳は一切しない」とか
「相手のために敢えて悪役や道化を演じる」とかさー。
869名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 22:57:55 ID:TpqIFZfR
>868 ぜぃ…
なんかいいねw ワロタ

でも、深みがないよね〜
CHは少年誌でコメディ色を強めてたから仕方ないとしても、AHは青年誌なわけで。
別に青年誌だからエロを入れろというよりは、大人の恋愛ならハズせないだろー。
作者はラブシーンやエロにテレがあるのかもしらんが、そこを避けようとすればするほどファンタジーというか嘘くさい。
義理の娘との親子愛つーのも、場当たりっぽくて腹括ってないからただの「逃げ」に見えるよ。
870名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 23:17:16 ID:USjX1BP4
>>869
同意
あんだけ女の体(特に初期は裸体)描いておいて
リョウにもっこりだの一発だの連呼させといて

いざとなるとラブシーン恥ずかしくて描けませんじゃあ
「ちょっwおまwwイマサラナニイッチャッテンノ?」だよ。

ラブシーンなんて皆無に近い状態で擬似親子漫画描かれても
そりゃ綺麗事抜かすなって感じになるわな。

おまいら妖精かよ?と。
回想シーンに事後でもかまわんから
ベッドに裸で横たわって日常会話する二人とかのシーンくらい
描いたっていいのにとか思うよ。青年誌なんだし無問題だろ。


まあそんだけ「既成事実」の描写を欲しがる自分も
頭オカシイノカもしれんがww
871名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 00:12:31 ID:4hynt2a2
>>870
ありがちだけど
事後ぐったり眠る香の髪を軽く撫でるリョウとか
事後ちょっとくたびれたリョウを年寄りだとからかう香とか
朝リョウのシャツ1枚だけはおって
洗濯する自分の服を抱えてリョウの部屋から出てくる香とか

所帯じみるかのお…
872名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 17:34:28 ID:LKdbvc8Z
>>870
>ラブシーン恥ずかしくて描けません

それ、北条さん発言?(作者いい年だよねw)

それとも、ここの推測?


北条さんは、リョウと香のラブシーンは描きたくないんじゃない?
もともと恋人っていうよりもっと曖昧な設定だったけど、意外と二人の関係を望む人もいたから
仕方なくファンサービスで、くっつきそうな雰囲気を作ったとか何かで言ってたよ。
アニメでも二人が余り恋人ぽくならないで欲しいみたいな制約があったけど
香じゃなくてセイラならキスさせてもいいいじゃろってことになって実現出来ただけだし。

873名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 18:01:14 ID:NKUyJ2pB
>>872
それ自分も聞いたことアル。
「くっつけるつもりなかったけど要望あるから仕方なく」

もう作者にその気がないから、この先も自分が望むような
僚と香のラブシーンは拝めないのだきっと。

プロポシーンの書き直しと言っても、所詮プロポーズはプロポーズ。
ラブシーンとは別物なんだろーな(´ω`)ショボーン

つうかプロポの書き直しはもう発売されたん?
874名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 18:34:11 ID:Bjlxozo3
CH当時はくっつける気はなかった。
10年経って、AHではくっつけたものの香が死んでラブの継続はなし。
さらに10年経って、リョウが婚活を主催。
で、プロポーズ(くっついた)シーンを加筆。

人間は変わり続けるものなのだ…
875名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 19:39:38 ID:LKdbvc8Z
>>874
商業主義とはそういうものなのでしょうねぇ。リョウが婚活とは・・・キャラ崩壊じゃ。
876名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 21:20:58 ID:NKUyJ2pB
XYZもう後がない!助けてくれ!


香「僚〜もう後がない独身男女からの依頼よ〜
なんでもお見合いパーティー主催しろってさ」

僚「あ〜めんどくせぇなぁ」

香「今月家計がピンチなのよ!」

ってな具合ですか?

そんくらいこじつけないと、婚活につながらん。
877名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 22:43:46 ID:sMk+Tp39
まぁ、商売だからね。

それでも、自分は原作はアレで納得してる。
あの曖昧さのおかげで、どんな妄想でも、無理なく出来るから。


にしても、くっつける気なかったってのちょっとショックだわ。
ソースきぼんぬ。この目で見るまで信じられん。
878名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 23:03:29 ID:NKUyJ2pB
わかるわかる。

作者がくっつけたかったけど急な打ち切りでとか、
編集部の意向で描けなかったと言うなら
なんかささやかな希望が持てるんだが

もう産みの親が
「くっつける気なんてないけど読者が期待するから仕方なく」
みたいに言いきられるともうこちらもショボーンって感じ。

自分も人づてに聞いたから、ソースは知らんがね。
879名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 23:34:22 ID:sMk+Tp39
ググッたが見つからんかった。
というか、過去のいろんなCH関連のスレ見つけて、そっちに寄り道してしまって探せないw
880名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 23:35:14 ID:q9Jigsgo
自分はリアルタイムで読んでたけど、くっつける気なんてないけど〜なんて初めて聞いた。
結婚が男女の最終的なゴールではない、みたいな事言ってたのは覚えてるけど。

↑みたいな考え方だったら、最終回もあれはあれでアリだろう、と納得してたけどね、当時は。
今度実家に帰った時に作者の発言を探してこよう。
881名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 23:42:43 ID:69e2Pu/m
完全版のインタビューかなんかだったっけ?
JC版しか持ってないから確認できないけど
882名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 23:52:18 ID:sMk+Tp39
完全版は高いからな。
JC持ってるのにわざわざかう気にはなれん。。。

この前改めて読んでみたら、7巻あたりでリョウが、香が好きだって認めるような発言してたぞ。
アレは幻か。
883名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 00:21:11 ID:aWKo6sq6
7巻かどうかはわからんが
かなり初期の段階で僚は香を女として見ていて
「しょーがない、香との関係をハッキリさせるか〜」みたいな感じで
いきなりキスしようとしてなかったか?
結局相手を間違えて依頼人の美女にキスしちゃって
香にハンマーされてたような…

あれは幻覚か?
884名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 00:24:26 ID:2O1Sswih
885名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 01:46:42 ID:hKEMt7cb
確かにどこかで結婚という形が二人のベストではない、というようなコメントを
読んだ気がする。
あくまで二人の結婚式でハッピーエンドとはしないだけで、くっつけること自体
を否定したのではないかもしれない。
早い時点で、香が攫われて取り乱したことを冴子に指摘されるシーンもあったよね。

しかし、AHではプロポーズして結婚式をするとこまでいくわけだがw

CHでやり残したことや、どうしても描きたいことがあるからAHを始めたようには、
どうも思えないんだよね〜
新創刊メンバーとして経営的な責任も担ったり(バ○チ当時も現在のゼ○ンも)してるもんだから、
どうしてもマーケティング的な発想=商業主義から逃れられないように見える。
どうやったら読者を呼べるか、が先にある感じ。

しょぼい連ドラの視聴率が悪くて、撮影しながら脚本に手を入れて迷走して
ドツボにはまっちゃうパターンみたいなw

でも、今さら(10年前も)CH引っ張り出して来て当時の読者を引っ張ろうってのはそもそも甘い。
読者も年を取って大人になってるんだから、小手先のヌルいストーリーに萌えるわけがない。
大人相手なのに、子供騙しのファンタジーなんだもんなぁ…
せっかく多くの人の心に残る作品だったのに、その財産を食い潰してしまった典型例。
886名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 01:49:32 ID:hKEMt7cb

AHでは結婚式、ではなくて結婚写真を撮るとこまで、ですた。
スマソ
887名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 02:30:15 ID:Xw9Ynf/3
AH始まったころは、香の件で単行本を投げ捨てて、それっきり手に取る勇気がなかったけど、
アレから約10年経って、思い切って読んでみた。

当時はあんなにショックだった香の死も、案外すんなり受け入れられて、楽しく読む事が出来た。
以下は個人的な感想だし、脳内保管が激しいのかもしれないんだけれど、
パラレルというけれど、それほどパラレルではないと思うなぁ。

10年も経てば書き手自信も、善くも悪くもいろいろと変化しているだろうし、
20代で書いた作品の続きを、40代になって書けって言われると、ちょっと無理だと思うよ。
焼き直しするには、アレくらいの設定変更しないと書けないと思う。

商売としてやっている以上、>>885が言うような商業的な意図はもちろん介入しているだろうし、
だからといって、他の絵師にリョウとその仲間を書かれるのはやっぱりいやだ。
なんちゃら聖矢の二の舞になると思う。

文句が出るってことは、ブーたれながらも、みんな読んでるんだし^^
やっぱみんな好きなんだよね。CHが。

自分もAHで鬱になった一人だし、相当文句もいったけど、
パラレルでもヘタレでも、鬱でも、それでもCHがらみの作品が読めるのは嬉しいよ。

という事で、神降臨お願いします。
888名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 03:37:09 ID:2G4p6+UW
まぁ、元々AHはCHの続編として描いたっつうんだから、肯定派にはパラレルじゃないよな。


でも、10年経ってもアンチのオイラにはパラレル以外の何者でもない。
889名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 07:47:13 ID:aWKo6sq6
>>887>>888もここにいる住人も
結局は北条の描いたCHのファンだし、心から好きなんだね。

AHを自分なりに受け入れてみたり、
だけどファンだからこそ文句も言いたい。
でも心のどこかで「いつか自分も納得できるようなカタチになれば…」
と淡い期待も抱いているんじゃないかな?
AHがファンの中でパラレルでもパラレルでなくても
作者が作品として出している以上、どうにも出来ない。

だから自分は今北条の奇行を見て見ぬふりをしていくつもり。





しかし
婚活パーティーを主催するのは

迷走してるとしか思えないがな。
890名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 14:06:33 ID:r9ztkdFX
AHなんて二度と買うものかと思っていたけど
プロポーズだけは買おうかなと思っている自分…
パラレルでもいい、脳内でCHに変換するからラブラブが読みたいんだ…
891名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 16:39:11 ID:Xw9Ynf/3
絵のうまい同人くらいの感覚で見ればいけるんじゃね?
892名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 17:49:37 ID:NIVZV/wX
同人でもキャラの設定や性格が違ったり適当だったりすると
「この人、流行ってるって理由だけで描いたんだろうなー」
と思ってガッカリすることがある
893名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 19:26:02 ID:S+8e+yIv
>>878
>もう産みの親が
>「くっつける気なんてないけど読者が期待するから仕方なく」
>みたいに言いきられるともうこちらもショボーンって感じ。

私も何かでそれ読んで当時はまだ青臭かったからショックだったw
もしそれが本当なら、くっつけるつもりないのに、編集に急かされて仕方なくくっつけたから
時が熟して、香を消して、AHで新しいリョウを描こうとしたんだろうね。
作者的にはAHはライフワークで、人生最後の連載なんじゃないの?

そんな北条さんの思い入れがあったわりに、リョウと香がコンカツパーティ主催してるのは、大いなる矛盾w
894名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 19:26:50 ID:VqVXA6SS
前世紀ならいざ知らず、いま同人で描いてるやつらは売れるからって
理由では無いんじゃないか?
流行ってる漫画やラノベやゲームなら他にいくらでもあるんだし

まあ、オールドファンにリクエストされてってパターンはあるかも
それなら、急に描いただろうから、キャラの性格や言葉づかいを
まちがえるかもしれん
895名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 21:48:59 ID:jHe/40om
現在に至るまで、シテハン同人が流行ったことはないなw
なにしろ連載当時から珍しがられたくらいだしww
896名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 22:19:38 ID:aWKo6sq6
CHの絵とキャラを再現できる同人作家なんているのか?
絵もキャラも崩壊した僚と香なんてみたくないぞ。


絵も変わっちゃったし、婚活主催してる僚と香なんて
完全にキャラ崩壊してる。AHはもはや同人。
897名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 23:15:45 ID:Xw9Ynf/3
同人にしては上出来じゃん^^
898名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 23:17:04 ID:NIVZV/wX
なんかずれて伝わっちゃったかな
CH同人が流行ってるとか売れるとかじゃなくて
男性向け同人なんかだと、けいおんだの東方だのと流行ってるジャンルに手を出すが
キャラだけしか知らないから絵だけ似せても原作への愛は皆無、みたいなのが多くて
そういうのはいくら絵が上手くてもガッカリという話だったんだ

今の北条は原作に近いけどちょっと絵が下手な同人レベル
そして原作への愛は感じられない←ここが一番重要なのに
899名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 23:52:48 ID:5m/vo8uN
>>855
遅レスでごめんだけど
キャラデが神村さんなのがもうね・・・、リョウはまだ良いが香がダメダメだった。
今だったらもうちょっとマシな人がいると思う
900名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 00:01:46 ID:xCi66ZIA
>>866さん、、、あれ?これ私???ww 同意です

>>887さん これも同意。
私はそんなに抵抗なかったレアタイプみたいです。
てか最近読み始めたところだからかな・・

リョウは影のあるイメージのキャラなので(もっこり除く)
どこかしら、「愛する者を失った過去を引きずる男」な設定は妙に似合う気がしてます
もっとも、深い傷を癒すのが(生きた)香だと尚嬉しいんですが・・
商業的、という意味では、インパクト・話題性含め、
アレで「掴みはOK」だったんだと思います

ただ、「香」はCHとAHでは別人だと思っています
リョウと恋人関係になっても、AHの香ほどCHのカオリは女性らしくならないと思う
こんぺいとうやトラップのカオリちゃんに会えるのはCHの中だけではないでしょうか

どこか哀愁漂うヒーロー。
だからこそ幸せになった姿が見たいんですけどね。

そういえば、一世風靡した冬ソナもアニメ版では結婚式シーン追加されてましたよね
みんなベタベタを欲してるんですよ、なんだかんだいって。

世の作者さん方、そこらへんのニーズを汲取ってほしいです・・・。

長文失礼しました。 

901名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 01:25:12 ID:N4gpu7Cf
キスシーンだけでいいんだ
ガラス越しじゃないキスだけで
北条もさ、恋愛要素入れたくないなら香から矢印ださせるなよな
902名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 17:10:21 ID:GTbWneJa
自分レアタイプなのかな…。

AH、香死んだ設定は普通に萌えたんだけど、話が下らなすぎて読むの止めた。
AH凄く嫌い。

(好きな人には申し訳ないが)頭パーンってなる程つまんない…。
北条タンと萌えツボが合わない。

香死んだ設定なら、それはそれで萌える話に出来たと思う。
AHじゃない方向性で。
903名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 17:15:34 ID:tiMRhlfw
てっきり、リョウもてきとーに死んでシンホンに心臓移植して憑依しちゃって
仲良くシティーハンターやるのかとおもたのに
904名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 18:40:27 ID:WBZoozeX
流れきっちゃってすいませんが投下させてもらいます
香の部屋で起こった日常の出来事です 細かい部分は気にしないでいただければと思います
ちょっと分かりづらいとこあるかも… エロは雰囲気のみです

>>853
セカンドの初夜、妄想力足りなくて今ひとつイメージしきれなくて描ききれず…
そのうちちゃんと内容も描ければと思っているんですけど


「うへへ……リボンちゃんに水玉ちゃんにレースちゃん、可愛いねぇ〜」
お行儀よくタンスの中に鎮座している下着たちを手にとりながら俺はつぶやいた。
ここは香の部屋。こうやって、たまに、彼女の居ない間にこっそり下着を物色しているのだ。
爽やかな水色のパンティに目星をつけると、頭に被りフィット感をたしかめる。
「これにしよ〜っと。ついでにブラも…」
そう言ってセットのブラのほうも持ちだす。パンティを頭からはずし、忘れないように
引き出しを閉め、部屋をでようとした、そのとき。
聞き慣れた香の足音がドアの向こうから近づいてくる。
やばいっ 帰ってきた! こんなとこ見つかったら殺される!
俺はパンティとブラをズボンのポケットに突っ込むと、急いでベッドの下にもぐりこんだ。
ドキドキと打つ心臓の拍動を感じながら息をひそめていると、ドアの開く音がし、
香の足が俺の目の先を横切っていった。
俺は香の行方を視界に捉えようと、身体の向きを少しずらした。ベッドの下はとにかく狭くてすぐに
天板に頭をぶつけそうになる。
香は部屋の中央の、テーブルがあるあたりまで足を運び、そこに湯気の立ち昇る白いカップを置いた。
紅茶の甘い香りがここまで漂ってきた。たぶんアールグレイだ。
いったん香は部屋の隅のほうへいき、少ししてからふたたび戻ってくると、ソファに腰をおろした。
手にはリモコンらしきものをもっている。この位置からだと、目の前に垂れている掛け布が邪魔して
彼女の胸から上は見えない。
俺はもっとよく様子をたしかめようと、掛け布を手で上に押しのけて視界をひらけさせた。
彼女の視線の先にはテレビがあった。たしか最近俺と見たい番組が被るからと、ビデオと一体型の
やつのを買ったといっていた
どうやらこれからテレビ鑑賞するらしい。しかしそれだと当分ここから出られそうにない。困ったな…。
香はカップに口をつけながらリモコンのボタンを押した。ブラウン管が光を帯び、ビデオデッキの
作動する機械音がした。
そこの、青地のバックに浮かびあがった馴染みのある注意書きを見て俺は眉をひそめた。
「成人指定、18歳未満の方はうんたらかんたら…」
これ、エロビデオ… 俺は虚をつかれたが、3日ほど前から、俺のコレクションのうちのひとつが
無くなっていたのを思い出した。香が持ちだしていたのか。
やっぱり香も、エロビデオを観たいと思うこと、あるんだな…。ふだんそういうことにはまったく
興味ないって感じだったのに。
それにしても勝手にもちだすなんて。ひと言いってほしかったぜ、ずいぶん探した。
画面に目をやるとすでに本編が始まっていた。診療所のような場所で、白衣を着たAV女優が
カルテを見ながら、患者風の男優に話しかけている。
タイトルは「淫乱美人女医の夜間個人診察」
俺の数あるコレクションの中でも3本の指に入るお気に入りのエロビデオだ。
これを選ぶとは香もなかなか見る目がある。
しかたがないので、俺も香といっしょにエロビデオ鑑賞することにした。
905名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 18:41:05 ID:WBZoozeX
と、香がリモコンを手にとりビデオを早送りしだした。まあ、最初のドラマ仕立てのとこは観ても
退屈だからな。俺も早送りする。
しばらく早送りしたところでパッと通常再生にもどった。すると、淫乱女医が診察台に寝そべっている
患者のチンポをしゃぶっているところだった。
香はまたすぐさま早送りボタンを押す。
まあフェラシーンなんか女が観てもつまんねーだろうからな。
かなり目まぐるしく画面が変化したところで、香はリモコンをテーブルに置いた。
テレビの中のふたりはすでに素っ裸になっていて、激しく腰を突き合っていた。アンアンという
甲高い喘ぎ声が部屋中に響きわたる。
今度は香は食い入るように観ているようだ。しかしずいぶん飛ばしたな。挿入シーンしか
興味ないのか香は。せっかくなんだからちゃんとじっくり観ればいいのに。
そうおもっていると、彼女の肩が、興奮の兆しを示すかのように微かに上下しだすのが見てとれた。
そしてゆっくりと手を胸のふくらみにもっていき、高ぶる感情を我慢しきれなくなったかのように
掌で左胸を押さえつける仕草をした、かと思うと、そのまま手を下腹部のほうへ下ろしていく。
俺はドキッとした。一気に香から目が離せなくなる。
そりゃ、エロビデオを見ていりゃあ、女だってムラムラしてくるのも当然だろう。香は男にも縁が
なさそうだし、体が疼く日があっても不思議じゃない…。
香は手を股間付近に置くと、悩ましげな手つきでその部分をまさぐりはじめた。
香の状態はどう見ても平静ではない。
やがて彼女の指がそろそろとタイトスカートの裾に伸びた。きっとスカートをめくりあげるんだ…。
これから、彼女の見てはいけない痴態を目撃してしまうかもしれないという不安と期待で、俺の胸は
いやおうなく高鳴っていく。
しかし盗み見しているという後ろめたさから、喉元を塞がれるような息苦しさをかんじ、視線を
逸らそうとするが、眼はビタッと前に固定されて動いてくれない。気づけばあそこまでも熱を帯び
硬くなってきている。
どんなエロビデオよりもはるかに興奮をそそられる光景に俺は生ツバを呑み込んだが、
香はスカートの裾を固く握りしめているだけで、いつまで経ってもそれらしいことを
始める気配はなかった。どうやら、俺の早とちりのようだ…。
ほっとしたような、がっかりしたような心持ちでいると、香がなにやら小さくつぶやいた。
「……っぱり……」
よく聞こえずに耳をそばだてると、今度ははっきり繰り返した。
「…やっぱり…やっぱり…」
やっぱり、なんだ?
香は肩を震わせはじめた。一体なにが起こったのか分からずにいると、香はとつぜん椅子から立ち上がり、
「やっぱり録れてないっ なんで!?」
と叫びながら、自分の身体をベッドのあるこちらの方向に向かって投げだした。
俺は面食らい反射的にサッと掛け布をおろした。真上でズシンと振動がした。と、同時に香のひざが
俺の顔に勢いよくぶつかった。
「いって〜」
俺は思わず呻いた。が、すぐに事の重大さに気づき、背中に冷や汗がつたう。
呼吸三つ分の間があって、パッと掛け布がめくられた。怪訝そうな表情をうかべた香の顔があらわれた。
「僚!! あんたこんなとこで何やってんの!!?」
香が心底驚いた声をあげる。
「え、え〜と、あの〜、その〜、そ、掃除。香のベッドの下、埃が溜まってたからさ。
 たまには俺もおまえの部屋、掃除してあげようと思って」
「はあ〜? 掃除ぃ? なんかあやしいわね、さっさと出てきなさいよ!」
香は俺の襟首をつかみ無理やり引っ張りだそうとする。
「いてててっ、わかった。出るよ。出る」
俺はベッドの外にでた。あそこは半立ちのままだ。前屈みになり股を手で押さえて隠す。
「さあ、こんなとこに潜って何してたのか話してもらおうかしら」
香が鋭い目で訊いてきた。
906名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 18:42:40 ID:WBZoozeX
俺はこの場をなんとかやりすごそうと、いまだ喘ぎ声の漏れているテレビのほうを指差し、
彼女に向かって逆にまくしたてた。
「香こそっ、俺のコレクションもちだしてエロビデオ鑑賞か? 俺のこと、ふだんは
 スケベスケベっていっておいて、おめえも充分スケベじゃねえかっ このムッツリ!!」
すると香は顔を少し赤くしたが、
「ち、ちがうわよ! あたしはエロビデオを見てたわけじゃないわよっ ドラマを録画したのよ。
 あのテープに。でも録れてなかったのよ。だから泣きたいの!」 
「へ? ドラマ?」
俺は目をしばたたかせた。ああ、そういやさっき、やっぱり録れてない、とか言ってたな。ドラマのこと
だったのか。
香は顔に悲しげな表情を浮かべてつづけた。
「毎週楽しみにしてるドラマがあったんだけど、その日用事があってどうしても見れないから
 録画予約しておいたのよ。でも録れてなかった… あんたがダビングしたいかがわしい映像が
 流れてるだけ…」
「あのなあ、断りもなく俺の大事なコレクションに録画しようとすんなよ」
「ドラマ録画しようと思って買っておいたテープが、いざ録画しようと思ったら無かったのよ。
 リビングに置いといたやつ。あれ、あんたがもってったんじゃないの? だからしかたなく
 あんたの隠し持ってるテープからひとつ借りたのよ」
「あ、あら、そうだったの? それならちゃんと事前に言っといてくれないと…」 
「言うの忘れてたのよ。…だけどどうして録れてなかったのかしら。ちゃんと予約ボタン押したのに」
香は少し考えていたが、やがて何か思いついた顔をして、ビデオを停止させると、あわてて挿入口から
テープを取り出した。
「やっぱり! ツメ折ってあるっ なんでわざわざツメ折ってるのよぉっ、たかがエロビデオに」
「あたりめーだろ。エロビデオは俺の命だ。うっかり消えたら困るからな」
「そのせいであたしがドラマ見れないじゃないのよ、バカ!!」
「ちゃ、ちゃんと確認しないおまえが悪いんだろ」
「だってっ、急いでたし、だいたいあんたがあたしのテープ勝手にもってくから……」
香の文句が長引きそうなので、俺は無理やり話をすり変える。
「でもよ。ドラマなんかよりよっぽど面白いもん見れたろ?」
「面白くなんかないわよっ」
「そりゃおまえが飛ばしまくるからだ。今度はちゃんとじっくり見てみ。いくらでも貸してやるからさ。
 ドラマ、残念だったな。まあそのうちまた似たようなの始まるって。じゃ、そういうことで…」
と、俺がそそくさとドアのほうへ向かおうとしたとき、
「おい、僚、ちょっと待て」
尋常ならざる声のトーンで香が俺を呼びとめる。
ギクッとして俺が振り返ると、香は俺のズボンのポケットに手を伸ばし、はみでていたブラジャーの端を
掴むとゆっくり持ちあげた。俺の額からタラ〜と汗がながれる。
「なんなのこれは。あたしの部屋で何やってたんだおまえは〜」
香は両目に怒りの炎をちらつかせながら言った。
「あ、あれ、おかしいな、なんでこんなものが俺のポケットに入って…」
言い終わらないうちに、真上に超特大ハンマーの衝撃を喰らい、地響きを立てながら俺の身体は
床板にめりこんだ。
「いい加減その手癖の悪さ直せッ、このど変態!!」
「……は…い…」
香は俺に罵声を浴びせると、腹立たしげに床を踏みならしながら部屋をでていった。
ひとり残された俺は、ハンマーの下で身動きできないまま、手だけ腰のあたりにもっていき、
ポケットの中からパンティーをとりだして目の前にかざした。
「…へ……へへ…、これには気づかなかったようだな、香…」
俺がそうつぶやくと、出ていったと思われていた香がスタスタとこちらに戻ってきて、俺の手から
パンティーをひったくった。そしてまた何事もなかったかのように去っていく。
俺は何も無くなった自分の掌をしばし見つめていたが、やがて頭を床に落とすと意識をうしなった。
907名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 18:43:29 ID:WBZoozeX

ふたたび意識をとりもどしたときには夕陽が室内をオレンジ色に染めていた。
俺は軋む身体に鞭うち、ハンマーの下から這いずりでようと半身を少し起こして、視線の下に
あるものの姿に思わず声をあげた。
「ああっ!」
そこには無惨にも真っ二つに砕けている先ほど観ていたエロビデオ。
「はぁ〜、がっくし…」
ハンマーから抜け出る気力も無くなった俺は、バタッと力なくその場に倒れ、ぼんやりと
時間が流れるに身をまかせた。






END
908名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 21:13:44 ID:2NaEg7kS
>>904さん
香ちゃんの醜態?!と思ってwktkでしたw
いいオチでございました。
GJ!

セカンド初夜も補足か別バージョンあったらぜひぜひ!
909名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 23:46:16 ID:4qS6le68
>>904さん GJでした。
香がビデオを早送りしていく時の僚の心理描写、
特に「最初のドラマ仕立ては退屈だからな。早送りする」ってところが特にツボでした。
読んでて面白楽しかったです。ありがとうございました。


セカンド初夜、そういう雰囲気になって僚が入れた後に「初めてじゃないのな」と聞くと、
「お嬢様じゃないから」と答える香もありかなぁーと。
あくまでもお互い気づきながら、気づかないふりをしていることが前提かな。
すいません、勝手な妄想です。
910名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 00:14:58 ID:a6SECQT2
>900
>ベタベタを欲してる

そうじゃない書き手の居場所のなさといったら
なかったけどこうやってはっきり言われると
ほんとにいたたまれないな

もう書き手やめた人間だから今さらだけど
911名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 19:12:31 ID:qb+quCXP
いたたまれないですか すいません

他スレ・カプ話で例えて申し訳ないですが
やたらと早いガラかめスレもこんな感じで。
本編で(なかなか)結ばれないから業を煮やす、といいますか

ですからあの韓ドラリメイクはある意味よく心得てるな、と。

まぁ北条先生は、たしかキャッツもビターなハッピーエンド
(記憶喪失でしたっけ)だったし、ベタベタ〜は筆がすすまないのかも
しれませんね。。

…というわけで、>>910さん、神ふたたび・・・!!!
912名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 19:23:27 ID:nQjCkGwa
浮いてますよ…

>>904 GJ!
913名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 22:22:19 ID:vRPaNB9W
>>905
香の痴態、見られるのかと、リョウとシンクロしてドキドキしましたw

UPありがとうございました〜
914名無しさん@ピンキー:2011/02/19(土) 18:26:42 ID:y/n7v9CZ
>>904
乙。
エロもいいけど、エロなし二人の日常もイイ!
和む。

915名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 22:58:33.94 ID:oxis5Wky
>>904ありがとう。
AHで香あぼーんでショックだったから
こんな風に二人の何気ない日常とかを書かれると
なんか切なくて泣きそうになる。
自分、頭オカシイでつかね?

916名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 21:57:25.42 ID:/0jqhHmj
お菓子食わない
917名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 23:55:06.28 ID:DpUJKoQI
↑なるほど…
918名無しさん@ピンキー:2011/02/22(火) 23:36:14.64 ID:cf1HqXyg
>>901
>北条もさ、恋愛要素入れたくないなら香から矢印ださせるなよな

矢印って何のこと?
919名無しさん@ピンキー:2011/02/23(水) 08:03:34.73 ID:pYXVgwRE
矢印って
香→りょうの構図のラブビームwwじゃね?
920名無しさん@ピンキー:2011/02/24(木) 23:47:48 ID:9dBNBZc/
キャッツどうなのって聞いてた人は投下しないのかな 自分キャッツも読みたいんだけど
921名無しさん@ピンキー:2011/02/27(日) 08:33:27.40 ID:1E+xiEIG
リョウから香のプロポーズ、付けたし
何ともヒドカッタ。
詐欺レベルだよ。

買わないで!
922名無しさん@ピンキー:2011/02/27(日) 18:41:40.61 ID:LGvLKUx2
え?どう酷かったの?
買おうと思ってたんだけど…
923名無しさん@ピンキー:2011/02/28(月) 19:36:30.70 ID:r1mHuI2q
>>922
ゼノン連載の付けたし部分って、物語の芯になる部分じゃなくて前フリと後づけだけだよ。

前フリは、コンカツパーティよろしく!の宣伝と
中国娘からリョウがプロポーズの話教えてとねだられるとこ。

後づけは、リョウの回想を聞いた、中国娘がリョウをからかうとこ。

こんなの全然楽しめないわw
924名無しさん@ピンキー:2011/03/01(火) 18:33:23.33 ID:zBrvFEKG
えーそんなのつまんないわ
中国娘も出してほしくないし
そんなんで加筆って言われても
925名無しさん@ピンキー:2011/03/02(水) 20:33:26.27 ID:OJs8p1v0
冴羽リョウの婚活イベント「縁結びパーティーXYZ」が26日、
東京・吉祥寺の喫茶店「カフェゼノン」で開かれた。
男女各33人計66人が参加し、7組のカップルが誕生。

http://mantan-web.jp/2011/02/27/20110227dog00m200030000c.html

こんなにコンカツパーティに集まるなんてすごいわ。
926名無しさん@ピンキー:2011/03/02(水) 22:45:26.12 ID:hZ8JEiJU
このイベント限定のグッズが欲しかったとか
作者が来てたらサインもらおうと思ったとか
よっぽどのディープなファンだったんじゃないの?

まあ少なくとも同じ趣味の人同士仲良くなりやすそうだとは思うけど
調子に乗った男が赤シャツ腕まくりのコスプレでデートに来たとか
女がやきもち焼きで過剰な暴力当たり前みたいなのだったら嫌だな
927名無しさん@ピンキー:2011/03/03(木) 07:08:49.15 ID:h6y305BC
>>926
男のシティハンターファンと女のシティハンターファンって萌えどころが違って
話あわない気がするけど、どうなんだろう。
男ファンで、CHの二人が好きって人いなさそう。
単にリョウ最強!とかガンヲタとか。
928名無しさん@ピンキー:2011/03/04(金) 02:07:39.76 ID:JdRUfrsv
ゼノン買わなきゃよかった…
929名無しさん@ピンキー:2011/03/04(金) 06:33:02.37 ID:Ibd+tgfx
>>928
ちょっとは面白いところか萌えポイントもあった?

シティハンター冴羽リョウが催す「縁結びパーティーXYZ」@カフェゼノン
http://www.youtube.com/watch?v=OKr9YeJw1go

酷過ぎる・・・
930名無しさん@ピンキー:2011/03/05(土) 02:39:43.97 ID:90qFJ8cF
928だけど、香が死んでから全くAH読んでなかったし
以降ストーリー知らないんだけど、
それにしてももっと上手くて萌える二次創作のほうが多いと思った
萌えたところは特になし
あと香がかわいくなかった
少し期待した分拍子抜けした
折角買ったし少しは褒めようと思ったけど自分には無理です
931名無しさん@ピンキー:2011/03/05(土) 13:58:46.81 ID:hY3h+tzc
>>930
AH読んでないのに、よくいきなり、ポロポーズ特別編読んだね。ハードル高過ぎw

香の鼻もリョウの鼻も広がったよね、上向きに。リアル絵にしてるんだろうか。
リョウ香萌えポイントは皆無なんだね。萌えは、疑似父娘が担当してるから?
932名無しさん@ピンキー:2011/03/05(土) 18:39:57.00 ID:lZ1XyulU
今日ゼノン買って読んだ
内容は前に描いたやつ丸々載せただけじゃん
せめてリョウがプロポーズ決心する前に悩んでるシーンとか、
そういう描写でもあるのかと思ってたのに
大幅加筆ってどこがだよ ほんと詐欺だね
あれを「大幅」加筆とのたまうゼノン、厚かましすぎる
933名無しさん@ピンキー:2011/03/07(月) 19:57:28.44 ID:3A/H9ups
>>932
ご愁傷様。
内容は加筆なし、宣伝分加筆ってことですか。
シテハン萌え萌え詐欺とでもいいましょうか。
934名無しさん@ピンキー:2011/03/26(土) 21:10:52.70 ID:uzB/FNiD
リョウの誕生日なんだね。
もう50歳ぐらい?
935名無しさん@ピンキー:2011/04/03(日) 12:28:43.13 ID:oWTKEpQr
まだ勃つのかな?
936名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 03:31:16.26 ID:ohC0OKmX
いいお薬もあるし相手を満足させたいならおもちゃもあるから大丈夫!
937名無しさん@ピンキー:2011/04/08(金) 05:19:58.19 ID:IPzjAw2L
ふと思ったけど
シテハンで男2人×女1人の3Pはあるけど
男1人×女2人の3Pは見たことない。
冴羽なら冴子と麗香一度に相手できそう。
938名無しさん@ピンキー:2011/04/08(金) 16:25:12.85 ID:F6zwXI3O
>>937
はぁ?
そんなシーンみたことないよw
冴羽さんは、ハーレムで1000人斬りしたんじゃなかった?
こういう人は、一生、女好きが治らんと思うw
939名無しさん@ピンキー:2011/04/10(日) 02:57:00.72 ID:ITsZBPXH
棒と穴の関係上、複数Pなら男>女が書きやすい。
男<女だと小道具が必要になるので書くのが面倒。

男>女でも801設定だとまた描写がややこしくなる。
940名無しさん@ピンキー:2011/04/17(日) 20:36:58.84 ID:5eKnwrKH
シテハンで、801ニーズってあるの?あってもすごく少なそう。
作者本人が原作パラレルで変な家族愛ロリ&娘萌えになってるから、もう801でも百合でも何でもマシに思えるけどw
AH早く終わらないかなーと思ってたけど、終わりそうにもないねw
941名無しさん@ピンキー:2011/04/18(月) 00:11:53.11 ID:yHZv5P1M
ミックとリョウならまだ見れるけど、海坊主や海原が出てくるとちょっと・・・

槇村は総受けだと思ってる。
942名無しさん@ピンキー:2011/04/18(月) 20:27:10.68 ID:bC0yWNRx
ミックとリョウ?
それなら、まだ、ミックと香の方がいいよw
AHやるくらいなら、香はCHでミックとくっついて結婚引退にして欲しかった。
943名無しさん@ピンキー:2011/04/19(火) 22:25:56.28 ID:sb+Ys9m4
普段腐女子だけど、
CHは別格で801は絶対嫌だなぁ…
受付けない。

それなら男女逆転僚×香とかの方がまだ萌えるw
944名無しさん@ピンキー:2011/04/19(火) 22:53:08.20 ID:dPKNsFHX
百合は有りだけど801はちょっと妄想できないかな。
あのゴツイ男達が絡み合っても萌えない。
何か暑苦しくて美しくない。
もっと若くて、線の細い男キャラがわんさかいると801カプも
成立するんだけど。
945名無しさん@ピンキー:2011/04/19(火) 23:02:31.10 ID:5idLWL+d
> 男女逆転僚×香

それに近い画像なら持ってるけど…
あまりオススメはできない
ttp://fsm.vip2ch.com/-/sukima/sukima075293.jpg
946名無しさん@ピンキー:2011/04/19(火) 23:59:21.25 ID:sb+Ys9m4
>>945
有り難う。でも確かに萌えないw

自分が言ってたのは、こう、
僚が女で香が男で、でもラブコメで…
とか色々想像したら、キャッツアイの敏夫と瞳みたいになったw

僚男で香女な方が萌えるわ。ビジュアルがw
947名無しさん@ピンキー:2011/04/20(水) 15:12:22.42 ID:Sf31qTHb
>>945
これって4/4になると香は一日だけふたなりになるっていう設定の
小説のイラスト?
948名無しさん@ピンキー:2011/04/20(水) 15:55:16.46 ID:qAiZ9Sa5
ごめん、適当に海外のサイト巡ってて拾ったものだから詳細は知らない
そんなストーリーがついてたのか
949名無しさん@ピンキー:2011/04/20(水) 18:58:48.99 ID:e4xymW4G
>>945
2人とも筋肉隆々のオカマ女装に見えるw
CHの801なんて考えたこともなかった。
私は原作のリョウが曖昧な態度で解釈次第でどうにでも取れるような台詞が多かったので二次で楽しんでるって感じです。
AHのリョウは、香にはっきり好意を示してるみたいだけど、全く萌えそうにもないのが不思議w
950名無しさん@ピンキー:2011/04/20(水) 19:56:40.60 ID:L5GDRU/p
CHに801人気あるとか聞いたことないなぁ。
つか、カプ好きになりやすい女性がCHの場合、香(僚×香)好きな事が多いしなぁ。

>>949
原作でガチカプ描写されてると、かえって二次人気は出ない。
原作でお腹一杯で、補完する必要ないし。

CHの、両想いなんだろうけど、でもあいまいな感じが萌える。
951名無しさん@ピンキー:2011/04/21(木) 18:03:04.33 ID:yY/dojXn
>>951
AHは2人が両思いで結婚(プロポーズしてるし)まで明確に約束してるから萌えないんだろうか?
952名無しさん@ピンキー:2011/04/21(木) 19:18:39.11 ID:xeY3hrw4
自分はAHの2人の関係は好きだよ 萌えない要因はそれじゃないと思われ
953名無しさん@ピンキー:2011/04/21(木) 23:33:09.57 ID:6NpwCiXF
AHはCHのパラレルだから萌えなくて当たり前。
CHじゃないからね〜〜〜
AHで801も無いな。
954名無しさん@ピンキー:2011/04/23(土) 01:27:07.52 ID:dCz/l03o
あぁそれわかる。
CHでもりょうかヤキモチやいたりすると萌えたもんだ

CHラストの一瞬の両想い確定→AH挙式直前とイキナリだったからな 
                   ↑自分としてはここが読みたい

955名無しさん@ピンキー:2011/04/23(土) 09:21:35.43 ID:HdZVCOEF
>>954
けど、それだと両思いになってからも、5年近く香を待たせてるんだよね。
結婚するまでエッチなしだとしたら、もう家族みたいな関係になりそうで萎え。
おまけに結婚式前日に香死んでるし。そんなことならもっと前に決着つけときゃよかったのに。
956名無しさん@ピンキー:2011/04/23(土) 13:54:57.73 ID:FYPUlU00
そうなの?AHって5年後設定なんだ・・

AHの二人はエチ済みだと思ったけどなぁ
あ、AH続編としてゆうならね。
957名無しさん@ピンキー:2011/04/24(日) 01:23:36.48 ID:r+ygaXGO
久しぶりになってしまいましたけどセカンド初夜
909さんのレスにヒントをもらって書かせてもらったんだけど
こんな出来にしかなってないので期待はずれだったらすいません

――僚との二回目の初夜――
今度こそ僚はあたしをあたしとして抱いてくれる。
だからもう忘れよう。あの夜のことは。
あんな馬鹿げた気の迷いの行為のことは。

体を愛撫されながら、その熱い肌を感じながら、今はただこの時だけを
味わおうと、あたしはあの苦い記憶を頭から締めだした。
 こうやって自分と思われて、愛され抱かれるのは、何て満たされることなんだろう。
きっと今夜の思い出が、あの苦い記憶を薄めてくれる。
後悔を完全に消すことはできないかもしれないけど、少なくとも今までのようにたえず思い出し
惨めさを募らせることはなくなるだろう。
 ただ、ひとつだけ気がかりなことがある。僚にあたしが処女じゃないって気づかれるんじゃ
ないかってこと。あたしの初めては僚だったのに、僚にそう思われないなんて嫌だ。

だけどだんだんと愛撫が激しくなるにつれ、そんなことも考えられなくなってきた。
巧みな指や舌の動きに、身体も心も蕩かされそうになる。どうかなりそうになる。
 そのとき不意に、僚があたしの名を呼んだ。「香…」と。
その声の響きは、その声に込められた感情は、あの時と一緒だった。
お嬢様の振りしたあたしの耳元に、彼がおなじように囁いたあの時と。
 あたしの胸の奥を、小さな衝撃と、温かい確信が満たした。
……ああ、やっぱり僚は、知ってたんだ。
あたしの目に、泪が滲んだ。

どうして知らないフリなんて。ずるい。ひどい。そう言ってやりたかった。
でも、意識は、連続的に与えられている快感の前に弾かれてしまい、口にする余裕がもてない。
それに、腹立ちよりむしろ嬉しさのほうが胸に広がってきたから、ひとまず募るおもいは自分の中に
おし込めた。
 
僚があたしの足を開かせた。
二度目でも、やっぱり身構えてしまう。
「あっ……」
彼が入ってきた。痛みはなく、身の融けるような快感におもわず喘ぎが漏れる。
すると、僚があたしの顔を覗きこみ言った。
「初めてじゃないのな」
その声はやけに優しかった。
 あたしは彼の瞳をみつめ、答えた。
「お嬢様じゃないから……」
それを聞いた僚の口元に微かな笑みが浮かんだ。
 僚はあたしを腕にだき、抽挿をはじめた。


口にできない思いをずっと胸にかかえてきた。
でも、もしかしたら、それは僚だって同じだったのかもしれない。
だから、心を疼かせる日々は今日で終わり。やっと体だけでなく、心も繋がられた、今日で。



END
958名無しさん@ピンキー:2011/04/24(日) 04:50:41.46 ID:DMc92wv3
>>904さん=>>957さん、GJでした。

思わず>>904からも読み直してきましたw

僚のつぶやき「石けんの香り」がここまでつながってるとは!
結構浅はかなシナリオの北条センセーに読ませてやりたいぜw

眠れない午前4時…何気に覗いてみて正解でした。
どうもありがとうございました。
959名無しさん@ピンキー:2011/04/24(日) 15:50:46.86 ID:Bw5d6uJQ
>>957さん、GJ!
久々の投下、ありがとうございました。
香タン、優しいなぁ。
しかし、リョウは狡賢いw
960名無しさん@ピンキー:2011/04/24(日) 19:25:56.09 ID:lpiErnG6
たまたまこのスレを覗いて興味持って、原作やアニメを見直してる。
(子どもの頃ちらっとだけ見ていたことはあった。)

評判のセイラの話観たけど、原作にない生ちゅーをさせてるのが凄かった…。
(原作ではせいぜいガラス越し?だった筈)
あと、お互いの気持ちも分かりきってるのに、何で香が告白しないのか不思議だ。
(振られたり、今の関係が壊れるのが怖いからか?)
まあ、自分の過去や立場、境遇上、僚からはできないのは何となく分かるが…。
961名無しさん@ピンキー:2011/04/25(月) 17:20:55.05 ID:615qWGw+
はっきり好きとは言ってないけど思わせ振りなことは言ってたよね
誕生日をずっと一緒に過ごして欲しいとか
962名無しさん@ピンキー:2011/04/25(月) 20:19:20.30 ID:RSQ4A7H+
>>957
ありがとう。幸せになって良かった。リョウは分かっててわざと香を非処女だと咎めそうだなw

>>960
>お互いの気持ちも分かりきってるのに、何で香が告白しないのか不思議だ。
そうか?リョウの言葉って思わせぶりだけど、愛情も人間愛とか家族愛みたく、どうとでも取れて
香から言い出せる雰囲気って皆無だったような。
香告白=失恋=玉砕=CHコンビ解消みたいな。
963名無しさん@ピンキー:2011/04/25(月) 21:32:15.16 ID:FmZiJlTx
そんなもんかねえ…。
まあ、僚が香を特別視&扱いしてるのは、第三者だから分かるのであって、
香自身にはあまり分からなかったのかもしれないね。
だからこそもどかしいというか、萌えるし、補完しがいがあるんだけどねw

海原戦でお互いの気持ちが通じ合った後も、あまり今までと変わらなかったし…。
あの後、少しずつ距離を詰めていく二人が見たかった…。
964名無しさん@ピンキー:2011/04/26(火) 00:10:21.37 ID:guf7O+c2
香から見れば、依頼人のいい女達はことごとくリョウに惹かれるわ、
リョウは常に女を漁ってるわ、自分は全く女扱いされないわで
とても告白なんてできる状況ではない気がするけどw
亡き親友の妹だから特別視してもらって大事にしてくれている、
というように思うんじゃないかな。
自分の魅力じゃなくて、生い立ちや境遇のおかげだと。
965名無しさん@ピンキー:2011/04/26(火) 18:54:07.91 ID:CqjhcKPb
>>965
確かに。同じ屋根の下に住んでて3日何も無ければ一生何も無さそうだからね。
リョウは、香が出ていくといえば、止めないだろうし、香が一緒に居たいといえば、そのまま受け入れてくれる感じ。
って、何か愛情ない男だなw
966名無しさん@ピンキー:2011/04/26(火) 23:20:21.16 ID:K+UZmVmu
多分それは香を思ってのことだけど、香からすれば切ないなw

だからこそ、ごくたまに見せる香への想いが嬉しく思う。
主人公は色々な女キャラに好かれて、
本命の女キャラはやきもちばかり焼かされ→暴力
でもいざという時に見せる行動や思いは明らかに特別…と書くとらんま1/2を思い出した。
967名無しさん@ピンキー:2011/04/27(水) 00:11:19.06 ID:aLrTUEcX
私から見れば香は羨ましくしょうがないのに。
きっとゲストキャラも同意してくれる筈w

柏木くんの回では僚思いっきり心配してる。
あぁその鈍感さがいいんだろうな香は。
968名無しさん@ピンキー:2011/04/27(水) 17:14:26.85 ID:Cig3VBrG
でも翔子登場の回で、リョウが香を助けたあと、「誰かさんのためならまた飛行機恐怖症なんて
吹っ飛んじゃうわよ」ってこんだけはっきり言ってるのに、それに気づかないって香どれだけ鈍感なんだ
969名無しさん@ピンキー:2011/04/27(水) 19:34:39.18 ID:+D8ANLIn
>>968
リョウの飛行機恐怖症といっても、香じゃなくても他の美女依頼人が危機迫ったら
やっぱり恐怖症そっちのけで助けるって感じ。
香からすると特別扱いされてる気にはならなくない?
970名無しさん@ピンキー:2011/04/27(水) 20:40:00.36 ID:ShlyqTmA
>969
同意。
同様にソニアの回で墓地に飛び込んできたのがソニアでもリョウは助けたと思ってる。
971名無しさん@ピンキー:2011/04/27(水) 22:34:54.23 ID:+F17grnd
「香、好きだ」
これが香のなかでの「ハッキリ」

そしてそんなこと口が裂けても言えねーつか以心伝心和の心、みないな僚

あぁすれ違い・・・・・
972名無しさん@ピンキー:2011/04/28(木) 06:43:30.77 ID:CMFB/V/K
>>971
「好きだ」ぐらいじゃダメw
だってリョウって誰にでも同じようなこと言ってる。
家族として仕事の同僚として好きって感じにも聞こえるし。
それなりのシチュで、相手の目見て、「家族としてシテハンパートナーとして以外にも”女”としてもアイシテル」って、きちんと定義してあげないとw
973名無しさん@ピンキー:2011/04/28(木) 18:50:00.22 ID:tx0gY/9X
>>969>>970
まあそうだろうけど、カオリストとしては翔子の回にしてもソニアの回にしても
あれはリョウが香のことをどれだけ想ってるかを教えてくれた回だと思ってるから、
どの女でも助けたから関係ないって言われると、それはそれで淋しい。
974名無しさん@ピンキー:2011/04/28(木) 20:51:45.02 ID:r0sO4+V2
確かにリョウは依頼主の女性に「綺麗だ」「好きだ」みたいな事を気軽に言うし、
上に出ているように、誰であっても助けたと思う。
でも、見てるこっちは香とその他女性では何か違うことが分かるんだよね。
きっと同じように助けてたとしても、きっと何かどこか違ったと思う。

結局、リョウがいくら言葉で表しても、きっとそれは香には真剣に受け止められないような気がする。
結局態度や行動で示すしかない。

つか、多分、共に心中してもいい、殺されてもいいと思える相手は香だけのような気がする。
(セイラの回とか。アニメだけだけど。)
975名無しさん@ピンキー:2011/04/29(金) 20:47:56.08 ID:Ndeb/jK4
>>973-974
リョウがハッキリしない態度と言動だから、香は自信ないんだろうな。
女扱いされてなくても、仕事上も家族としても大事にされてる幸せがあるから、決定的にフラレタって感じもないから
自分から別れられない・・・って女として全然美味しくないw
こんな原作だから、自分は二次にはまったよ。
他の漫画では二次には全く興味ないのに、CHだけ例外でズブズブw
976名無しさん@ピンキー:2011/05/01(日) 08:17:56.96 ID:mpAfLjNr
リョウは次々と依頼人やその関係のいい女が寄ってきてウハウハだったね。
香関係の男は少なかったし、唯一好意を寄せてくれた、槇村似の男も即転勤で退場。
ミックもあっさりカズエに乗り換えた。
浦上さんにいたっては、香の勘違いで好意もなかったというオチ。
このエピ、余りにもヒドイ展開で心に残ったわ。
977名無しさん@ピンキー:2011/05/02(月) 17:34:45.65 ID:lpMV2XGh
香はあくまでもリョウのおまけ。
メインははリョウだけだからその他の面子はライト当たらなくていい
と作者は思ってるんだろ。
香というキャラクターもすぐにさよならさせるつもりだったんじゃないの?
編集部からの強制でいやいや香を出していただけ。
978名無しさん@ピンキー:2011/05/02(月) 20:32:39.65 ID:OchBNvAJ
>>977
そうなの?前にリョウと香をくっつけるつもりはなかったけど、読者からの要望があってファンサービスでそういうシーン入れたとは聞いた記憶だけど、
萎えるねぇ。まぁ、だからこそのAHなのか。
979名無しさん@ピンキー:2011/05/06(金) 00:19:39.53 ID:yN4YwIdD
くっつけるつもりないならあんなに側に置いとくキャラで出すなよ。
なんか人間心理読めてない人だな北条さんて
980名無しさん@ピンキー:2011/05/06(金) 01:33:32.63 ID:7B7RA/Ch
AHの香は現実的な看護士の資格があり、夢があって(外国人のための日本語学校を創りたい)、堂々としている。

一方、CHの香はヒステリックで優しさよりハンマー振り回す姿が欲求不満と嫉妬の固まりで読者が引いてしまいリョウに同情してしまう場面も…絵と話にリアリティが増した23巻?以降の、個人的な印象だけど。

この二人の香のキャラクターの差は、
原作者がジャンプを離れてからの様々な経験(歳を重ねたことも含め)をへた、観察力や人間性の深まりからではないか…と。

最近、AHの新刊を読んで
ストーリー創作レベルの
高さに改めて驚いたです。
981名無しさん@ピンキー:2011/05/06(金) 17:30:02.81 ID:PWVbyNxb
あげ
982名無しさん@ピンキー:2011/05/07(土) 00:38:24.39 ID:w6Feo0JJ
>>980さんのいってることわかる。

CHとAHの香は別人。でも海ちゃんもある意味別人だし、
特にこの二人に関しては、CH時代より練られた、だからこその魅力がある、
と自分は思ってる。
別人とはいえ、やはりCHありき、みたいなね。

AHの哀愁漂うリョウに萌える輩は居ないのか・・・?
983名無しさん@ピンキー:2011/05/07(土) 03:24:59.21 ID:9FY22PmG
AHのリョウの唯一いいところは
袖まくりしないでTシャツを普通に着てるところ
最初に見たときはやけに新鮮だったw
984名無しさん@ピンキー:2011/05/07(土) 05:53:15.19 ID:NBsMSZdW
CHとAHのキャラの性格が違うのってわざとそうしたのか、作者が歳をとったから
自然にキャラの性格までも変わってしまったのか、どっちなんだろ?
985名無しさん@ピンキー:2011/05/07(土) 09:42:27.15 ID:11xjQDa1
後者じゃないですかもしくは中間

基本みんな変わってない気がしますCHの人たちが年食ったらああなるだろう
みたいな

基本設定(香看護婦とか海同僚とか)は後付けというか手直しというか
986名無しさん@ピンキー
980過ぎたので立ててきた

【シティーハンター】北条司作品エロパロpart8【AH】
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