勇者のくせになまいきだ。でエロパロ

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158リリスの逆襲:2009/05/19(火) 00:38:39 ID:/C1tNZpA
「なっ何がおかしいの!?」
突然声高らかに笑いだしたガチ姉にレディは虚を突かれた。

「うん?何がかって?くく・・
お前のご主人とやらのクソ勇者殿は、もうここには戻ってこないぜ?」

「!?どういうこと!?」
レディが声を荒げる。

「どうしたもこうしたも、あんたの大好きなご主人様はもう帰ってこないんだよ。
 魔王退治だか何だかで乗り込んだつもりだろうけど、魔王の部屋に続く道には、破壊神様が大事に育てたしんりゅうがいるんだぜ?

「しん・・りゅう・・?」

「そ、しんりゅう。あいつは今までたくさんアホどもを食ってきた百戦錬磨の野郎だかんな。
 あんたの勇者殿がいくらチートだからといっても、あいつと戦って生き残る確率は万に一つもないぜ?」


しんりゅうとは、ダンジョンの中の生態系の頂点に君臨するドラゴン種の中でも最強の存在である。
並居る数多の勇者たちを血祭りに上げ、その魔力と養分を取り込み続けたドラゴンからは、白く神々しい姿をした竜たちの王者が誕生する。
全魔物の中でも随一の生命力と、計り知れない強さを誇る、まさにダンジョンのラスボスと言っていい存在だ。
遠距離からの魔法や樽爆弾でも持ってこない限り、正面から彼らに挑む勇者には勝ち目などないだろう。
ましてや単身で挑むなど無謀以外の何物でもない。

それは、三賢者の1人であるカズヲとて例外ではない。
つまり、単身このダンジョンに踏み込んだ時点でカズヲの死は確定していたということになる。


「そ・・そんな・・認めない!!絶対にあるわけがない!!」

「あんたの勇者さんがじゅもんトカゲたちと戦ってるのは見せてもらったけど、あの程度じゃ絶対にしんりゅうを倒すなんてできないぜ。
 諦めな!あんたらの負けだ。」

ガチ姉は確信をもって、カズヲの敗北を宣言した。

「そんな・・」
レディは、あろうことかしんりゅうを前に力尽きる主の姿を想像してしまった。

主がいなくなったら、自分の存在意義はどうなるのであろう。

そんな絶望感がレディを襲い、彼女は途方に暮れてしまった。
そして、人質であるクロを抑える腕の力が緩んでしまったことにも気づけなかった。

159リリスの逆襲:2009/05/22(金) 01:00:45 ID:mmHBGxiX
「スキあり!!」「ああっ!?」
レディの動揺の隙をついて、捕らわれていたクロ不意打ちをして逃げ出す。
動揺したところへの予想外の攻撃に、思わずレディは人質を逃がしてしまった。

「遅いぞクロ」
「ガチ姉ごめんね〜」ちゃっかりと舌をだすクロ。

「さあ、これで形勢逆転だな。」

主の敗北の現実を教えられ、さらにはその隙を突かれ人質すら失い、動揺を隠しきれないレディ。

「まずはお仕置きといくか!」「キャハハハ!!やっとできるね、お・仕・置・き♪」

「ひっ!」
2人の小悪魔がぞっとするような腹黒い笑みを浮かべ、それに戦意喪失してしまったレディは素早く地中に逃げ込もうとする。

「あっ!こらっ!!逃げないでよ!」「あぐっ、い、痛い!放して!!」

「ガチ姉ぇ!こいつもう一回縛っちゃおうよ♪」
「いいぜ!トロ、ちょっとこっち来な!」
「ふえ?」

トロを側に呼ぶと、ガチ姉は突然トロのローブを一気にめくり上げた。

「ひゃわわ!?え?え?」

「ちょっともらうぜ!」
そういってガチ姉は、状況が飲み込めないトロの秘部に強引に指を突っ込み、かき回した。

「えやあああ!!ガ、ガチ姉ぇ!?」

ぐりゅぐりゅと膣内をかき回され、為すがままのトロはビクッと悶える。
気が付けば、さりげなくトロの小さな乳首の方もこねくりまわし始めていた。

「ぁ・・あふっ・・んあぁ・・」
次第に白かったトロの顔が桜色に上気し、
されるがままだった状態から、次第に腰をくねらせ始めるようになった。
物欲しそうに小さく嬌声を上げるトロの唇をガチ姉が奪う。
2人の少女が繰り広げる遊戯はなんとも耽美的な光景を醸し出していた。
160名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 18:04:57 ID:dDZufP3x
レディの人が地味に頑張ってて嬉しい今日この頃
自分も話の続き考えないと
161名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 20:16:13 ID:ca2ZABfr
カオスだな
162名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 01:48:01 ID:0m9lbgRk
破壊神と魔王のエロ見たいです!
163レディのひと:2009/05/29(金) 02:25:34 ID:2rtC3kaV
うっかり、更新をさぼってしまったんだ。すまない。
ガチリリのひと、また話が出来上がったら言ってください。
いつでも空けるんで、こっちも更新しながら楽しみに待っとります。

と思ってたら、破壊神×魔王も面白そうだとか思い始めて、
でもこっちの話まだまだ終わってないし・・あうあう・・

とりあえず更新

**********************


「そろそろかな?」
そういってガチ姉は2本の指をトロの秘部にぐっと押しこんだ。

「ひうっ!!」

「よし!オッケーだな!これで・・・」
そういってガチ姉がその指を一気に引き抜いた!
「一丁上がりだぜ!!」「ひあああああああああっ!!!!」

引き抜かれたガチ姉の指にくっついて、トロの秘部からフェロモンの糸が勢いよく引きずり出された。
リリス類の愛液にはフェロモンの成分が多く含まれているため、このように採取することもできるのだ。

「クロ!そいつをこっちに連れて来な!」

クロに髪の毛をつかまれ抵抗できないレディは、それこそされるがままに両手をフェロモンの糸によって後ろ手に縛られてしまった。
そして一方、ありったけのフェロモンを採られたトロは、シロの隣で同じようにぐったりとのびることになった。

「くふふ、さて、さっきまで散々やりたい放題してもらったこのねーちゃんにはどんな罰がいいかな?」とガチ姉。

「はいはーい!」
隣の悪戯少女が無邪気な声を上げる。

「こいつ、シロを色香でたぶらかしてた淫乱女だから、それにふさわしくイキ地獄がいいと思いまーす!」
クロが少女の口から、少女らしからぬ提案を出した。『はらぐろおとめ』らしいといえば、らしいのだが。
164名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 19:08:39 ID:OsJBjAma
>>164
大まかな話の流れは決めたので後は書くだけなんだけど色々忙しくて時間が足りなくて…
こちらも頑張って行きます。
レディの人もお互いに頑張りましょう。
165名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 22:17:23 ID:/GYuqWHx
破壊神の容姿等はお好みでお願いします。
内陽がムリヤリでごめんなさい><

世界に平和はおとずれなかった。
世界征服を成し遂げた、そこまでは良かったのだが
破壊神はそこで終わるのを許さなかった。

「破壊神様!…って  え”?」

魔王の部屋にて

つるはしは地面に置かれたような状態で
地面をつつく事もなければ移動することもない。
ただ転がっているだけの状態である。

「は、破壊神さま?!ど、どうしたんですか?!
破壊神様!?え・・・ねえちょっと、はk」

返事がない、ただのつるはしのようだ。

「ははーん、そうやって私を戸惑わせて楽しもうというワケですな!
そうはいきませんぞ!」

つるはしをつついたり触ったりして時間が過ぎた。
触るのをやめ、その場に座り 佇んだ。
「もしかして・・・5大陸クリアで飽きちゃったから口聞いてくれないんですか?」
「5大陸もう一周するというのも楽しいと思いますぞ!」
「・・・いや、私がしたいだけなんですけどね」
「・・・魔王はさみしいですぞ、破壊神様。」
泣くまいぞ、と魔王は思った。なぜなら自分は魔王だからだ。
死んだのか、はたまた呼び寄せた呪文が解けたのかはまったく分からない。
だが、今破壊神が動かないという事だけが魔王をさみしくさせた。

魔王はつるはしを持ち上げた。
さすがにこの地中に置きっぱなしにするのも良くないと思ったのだろうか。
「重たいですね、さすが破壊神…様ッ!??」

急激につるはしが重くなり、地面に落してしまった。
その後黒い光が辺りを包みこむ。目を開けたと同時に
女性が全裸で仰向けになって倒れているのを発見する。つるはしの姿は無い。

急いで駆け寄り、抱え上げる。
「まさか…破壊神様ですか?」
こくりとうなずくが一言も話す様子はなく、
魔王の顔や体などを観察するかのようにまじまじと見つめている。表情は読めない。
「破壊神様の人・・・という事なんでしょうかね、これは
 私も詳しくは知りませんが」
「一言も話さないんですか?・・・・どこぞの主人公のようですな」
「え、そ、そんな・・・ずっと見つめないでくださいよ
 照れるじゃないですか、破壊神さ・・・んむtt」
突然のキス。
破壊神は魔王の首に腕を回し、しがみつく。
耳元で、  ずっと こうしたかったの
と聞こえた気がした。
166名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 22:21:17 ID:/GYuqWHx
すいません続きます!
167レディのひと:2009/06/04(木) 00:43:02 ID:OqBLKk2J
前半の魔王さまに激しく萌えたwww
魔王×破壊神、いいぞもっとやれ!!
168名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 16:15:03 ID:u10vQ9Mo
頑張れー byガチリリスの話の人
169名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 00:11:41 ID:XIW7KSZU
(続きです!)

・・・それはただ、聞こえた気がしただけであった。
まぎれもない魔王の幻聴であった。
破壊神という禍々しい存在のお方が自分などに
好意を寄せるなんてまず無いだろう有り得ないと思う自分、
でもちょっと期待している、期待したい自分、
そして今のこの現状。一瞬硬直するが
すぐに理性を取り戻し、破壊神をひきはがす。
「い、いかん、いかんですぞ!んな破廉恥な・・・!破壊神様、とりあえず
 上着着てください、上着!」
一糸纏わぬ破壊神の裸体に自分の上着を着せる。
ブカブカしているものの、温かく着心地がよかったのか
破壊神は手足をパタパタさせ嬉しそうにしている。
見た目は若い娘、ひややかな見た目とウラハラに
ときどき無邪気な行動、表情をする。
「残酷さを兼ね備えた無邪気」と言っても良いかもしれない。
また無口で、一言も喋る様子は見られなかった。
一方の魔王はというと、破壊神の上着からチラチラと見える
胸元や太もも、うなじ等につい視線がいってしまい、顔を抑え項垂れている。
顔面を赤くして、ときどき指の隙間から破壊神を見、どんどん心拍数が上がっていく。
(破壊神様・・・アナタと合体したい…いやでも・・・そんなこと
を考えては・・・イケナイ!うわああああ)

思考がグルグル回り出す。 その時。
「いたな!」
勇者ハジメが現れた。
破壊神がす巻きにされたあたりで
グルグル回っていた思考も止まり、一気に血の気が引く。
服で勘違いしたのだろう。
「よし、捕まえたぞ!」
「え、ちょっと、何するんだ、うわぁt」

「Σは、破壊神様ぁああ!!」
170名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 00:19:45 ID:XIW7KSZU
普段であれば破壊神が地面を掘り、うまい具合に勇者を倒すわけだが
今回は当本人が連れ去られてしまった。
だが…今日の魔王は一味違う。
「ここで私が行動に移さねば魔王の名が廃るってもんです!
 待っててください、いま行きますぞ!!」

魔王はハジメの行動習性をよく知っていた。
なぜなら初めの頃、なかなか掘り方に慣れない破壊神のせいで
何度も奴にす巻きにされたからだ。
ただす巻きにされたらされっぱなしの魔王では無く、
行動観察して「いざと言う時」に役立てようと学習しておいたのだった。
来るであろう場所に先回りし、
自分の持っている杖で地面を掘り、待ち伏せする作戦に出た。
ニジリコケが数匹出たところで間引き、を繰り返し
養分をためていくが、なかなか上手く集まらない。
「(さすがにキツいですな…こんな作業を破壊神様は…)」
さらに遠くから聞こえてくる足音が魔王の不安を駆り立てる。
体力も限界に近付いてきた。
「…ふぅ…これだけの養分があれば…!たのみましたぞ、ガジガジ虫!」

ある程度養分が溜まった土を一気に掘りかえす。
地面からガジガジ虫が3匹ほど現われ、
ダンジョンを道沿いに這って行った。
数分後その先で悲鳴が聞こえ、その音の先へと向かう。

少し広めの場所につくと
ホネとす巻きにされた破壊神の姿があった。
「…殺ったか!  Σご無事ですか破壊神さm」

上着が脱げかけて半裸に近く
さらにその上からロープで無造作に縛られている、
そんな破壊神の姿を見て欲情しない訳がなかった。


(続きます、明日にまた!)
171名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 01:05:09 ID:plvNeoqU
GJ!
魔王萌え
172名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 01:22:44 ID:Jg2PX+lm

「・・・・・」
勇者に引きずりまわされた後にも関わらず
表情に恐れや焦りといったものは無かった。
あるとしたら、「少し不満」程度、
体に巻き付けられた縄が体のラインを際立たせている。
「・・・魔王」
「ハ、ハイッ!」
「解いてくれ。」
すっ、と腕が伸びる。しなやかで、ひんやりとした腕だ。
縄が擦れたせいか白い肌に痛々しく血がにじんでいる。
言われるがままに、破壊神の体に巻き付いた縄を解いていく。
胸元に食い込んでいる部分を解くと、程よい大きさの胸が
やわらかく震え、触ってみたくなるのを抑えるのに必死になる。
あまり器用でないせいか、なかなか解けない。
「・・・まあうまく解けないにしても・・・あの時のガジガジ虫、
魔王もやるときはやるんだな。素早い対応見直したぞ。」
「それほどでもないですよ、一マス掘るにも大変でしたし」
「・・・そのツエ…」
ボロボロになった魔王の杖を見やる。土を掘るため犠牲になってしまった。
「いいんですよ。破壊神様が無事ならばそれで良いのです」
「・・・・」
ふう、と息をつく。にしても疲れましたね、と言い終わろうと
したその瞬間、破壊神が魔王を押し倒した。
「・・・なっ?!破壊神様!?」
「・・・楽しませて。・・・なんていうか、世界征服の他に」
「・・・?」
「世界ともっと別の、・・・魔王が欲しい・・・!」
173名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 01:35:38 ID:Jg2PX+lm
強引な形でのキス、押しつけるような形のものであったが、
それは破壊神の緊張によるものだと察した魔王は
破壊神の髪をすくように撫で、少しずつ舌を入れていった。
やさしいキスに心を許したのか押し倒す姿勢から
抱きしめる形になり、魔王の舌使いを一身に受ける。
「・・・ぷはっ、・・・あの、破壊神様」
「・・・何?」
「もう我慢の限界なんです、愛しあいましょう!」
「ちょっとまっ、・・・あっ・・・!」
ひょいと押し倒されていた体制から押し倒す体制へ、
解いた時に出た縄を破壊神の秘部にあてがい、上下に擦る。
「どうです?キモチイイですか?」
内心では、楽しいですか?と聞く。
解けかかった縄が体と体の間で擦れ、それがまた刺激となっていく。
あれだけポーカーフェイスだった破壊神が
今となっては骨抜きで、とろんとした目をしている。
「ふぁああっ、・・・ん、きもちいいけど切ない・・・」
とろり、と愛液が伝う。もっと欲しそうにひくついているのを指で弄ぶ。
「入れたいです。もう・・・いいですか?いいですよね?」
「ん・・・魔王のソレ・・・」
魔王の男根は、破壊神には入らないくらいいきり立っている。
「本当なら舐めてもらってから…の方が興奮するんですが、
はやく貴方と合体したいんです…!ええいっ」

「・・・・ぁあああっ!!ふぁっ、あ、ま、おうっ、キツ、い!」
水音と体のぶつかる音、艶かしい声が辺りに響く。
「くふっ・・・ああ、破壊神様は締め付けがいいですな・・・・・んっ、っ」
「・あっ・・・ん・・魔王は・・・・気持ちいの・・・っ?」
こくりとうなづくと、破壊神は「うれしい」と呟いた。
それが魔王に拍車をかける要因となり、勢いを上げさせた。
ピストン運動に加え、首筋に舌を這わせたり、乳首を摘み、吸う。
「あっ、ぁああん、ふぁああっ、もう・・・・・ぁあああっ!」
「破壊神様・・・ッ、、中に、中に出しますぞ!・・・・・うっ」
174名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 01:43:05 ID:Jg2PX+lm
そのまま二人はダンジョン内で眠りに入った。
大きな上着を布団変わりにして
寒い分は二人の体温でどうにかする形で、
コレから後の事は明日考えることにした。

「・・・破壊神様起きてます?」
「・・・ん?」
「5大陸を、破壊神様ともう一周したいのです。
また一緒に世界征服したら、きっと楽しいですぞ!」
「・・・魔王・・・。」
破壊神が何か言いたそうにうつむいた。あのね、と一言つぶやいた後、
言うのが恥ずかしいのか目線を空している。
「言ってくれなきゃ分かりませんよ。」
魔王は破壊神の顔をのぞき込むと、
破壊神はそれに合わせて相手の目を見、口を開いた。
「・・・次はキャッスル挑戦してみる。」
「・・・ワー!破壊神様がやる気になった!」
「お前がす巻きにされないように頑張るよ。」
「そう言ってくれると凄く嬉しいですなー。早く取り戻したいものです。」
破壊神が魔王の手を握る。
「でも・・・。」
「でも?」
「その前に・・・・・もいっかい、しよ?///」
「いいんですか?・・・もう・・・・ふふふ、どうなっても知りませんぞ?」
「次は・・・次はちゃんと城を取り戻せるよう・・・ふぁっ、やめっ・・・・」
後ろからやんわりと胸を揉みしだく。
「やめて、じゃありません、イイくせに。じっとりと綿密に愛させてもらいます」
後ろから、耳元へ、低い声で囁く。
「あっ、あっ、好き・・・魔王っ、好きっ・・・はっ・・・・んんっ・・・」
「私も大好きですぞ、破壊神様、もっと鳴いて下さい、私のために」


この後破壊神がキャッスルを攻略できたかどうかは謎である。
175名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 11:15:59 ID:DiauRT9Z
女版破壊神か、かわいいのう
魔王愛が伝わってきますぞ!
176名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 14:52:23 ID:nXbfvxhh
可愛い破壊神様と、やるときはやる(戦術と性的両方の意味で)魔王に萌えましたぞ!
177名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 08:19:24 ID:ab9WGrPG
まさかこんなスレが……しかもまともに機能してるし
178レディのひと:2009/06/09(火) 23:12:50 ID:mzMzDYO9
魔王×破壊神 gj!!!&乙!!!

なぜ皆はこんなきれいに話をまとめることができるのか・・!?
179名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 00:51:58 ID:/R8J3BW0
お疲れ様です。
こちらも少しずつ書いているので機会を見て置いていきますね
ただH分少なめと言うか思ったより書けないかもしれないけど
まあ話の続きと言う事で               
               byガチリリのお話の人
180ガチリリスのお話 2-1:2009/06/11(木) 19:24:08 ID:R3Rhiyq+
ガチリリスは窓の外を眺めている。
月がとても美しい夜。
(この空を飛びまわれたらどんなに気持ちいいんだろう…)
その想いと同時に目を閉じた。
そして思い出す。
今どうして自分がここに居るのかを。
けれど…

(気がついたときは何が起こったのかすら思い出せなかったっけ…)
そして、その時の事を思い出す。
今はただ、思い出すのみ。

ふわり。

風がカーテンを持ちあげる。
そこに自分ではない誰かの影が映ったのを見て彼女は眠るのだった。
昼と夜が逆転した世界。
人間と生活を合わせるのはこうも辛いものなのか、と少し苦笑した。

ハンターとの戦いで瀕死となった彼女は気がつけばこのベッドの上だった。
その時のガチリリスの記憶は曖昧で…何が起こったのかも覚えてなかった。
ただ、体が自由に動かず、そして何も考える事が出来ない状態で・・・
体中が痛みを訴えていた。
「負けちゃった…」
その一言が出たのはありえないほど自然な流れ。
そして次に発した言葉。
「ここ・・・どこ?」
これもまた自然な言葉。

問いかけても答えるものは無く。
静寂のみが答えだった。
(天国とかじゃないよね、魔物が天国とか洒落にもならないし・・・)
(お腹空いた…でも体が動かなくて飛べないよ・・・)
刺された場所を手で押さえると包帯が巻かれている。
(誰が・・・?どうして・・・?)
そんな事を考えながらもガチリリスの意識は沈んだ。
(目が覚めたらまたいろいろ考えよう)
とにかく眠りたい。
ただそれだけだった。
181ガチリリスのお話 2-2:2009/06/11(木) 19:24:56 ID:R3Rhiyq+
そして次の日。
ガチリリスが目を覚ますと誰かが居た。
驚いて開けた目を再び閉じる。
(…人間?)
一瞬彼女の瞳に映ったのは男。
歳は分からないけど身長は大体ガチリリスと同じか少し高いくらい。
思い切って目を開ける。
向こうもこちらを見ていたようで視線が合う。
「・・・」
「・・・」
しばし流れる無言の時間。
「貴方だれ?」
「体は大丈夫?」
全く同時に口を開き、音が重なる。
そして、また無言の時間。
「えっ…、と」
「その…」
再び言葉が重なる。
話をしようにも話が出来ない不思議な空間。
「…しばらくゆっくりすると良いよ」
『彼』が口を開いた。
ガチリリスの方は黙ったままだ。
「じゃ・・・」
部屋を出る『彼』にガチリリスは言う。
「助けてくれたって事?」
『彼』は一度だけ頷くと部屋を出て行った。

(・・・なんか変な事になったなあ・・・)
(まあ良いか、助かったんだし)
(・・・でもお腹空いたなあ)
(『彼』から精気でも貰っちゃおうかな…でもそれは今後の事を考えると良くないなあ)
疑問や打算、何より人間に助けられたという複雑な気持ち。
ガチリリスの複雑な生活がこうして始まった。
182名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 21:33:22 ID:tMUEAaGp
魔王×破壊神GJ!!!萌えました!!
183名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 23:30:19 ID:akdo0Omk
破壊神の見た目等は補完でよろしく!

破壊神がついに魔王キャッスルを制覇し、
地上に平和の訪れない世界となった。
空はよどみ、地面はいい感じに栄養満点である。
魔王は玉座で足を組み、読書にふけっていた。
特に何が起こるわけでもない毎日。
することも特になく、ゆったりと平凡な毎日を送っている。

・・・玉座の間のドアノブの音が聞こえ、開かれた先に
破壊神が立っていた。逆光でシルエットのみが魔王の目に突き刺さる。
背は高くもなく低くもなく、痩せているわけでも太っているわけでもなく。
可愛らしい顔つきであるが眼光は禍々しいものを帯びていて。
猫のような女の子である。

「・・・おい、魔王」
「おお!これはこれは破壊神様!いかがなされましたかな?」
「・・・本を置いて、人の顔を見て話したらどうだ」
「えー、あー、はい、・・・ちょっといま新しい呪文をですね・・・」
・・・つまらない、と魔王の膝に乗り込む。
足を組んでいるところに馬乗りになった所で本を取り上げた。
「・・・つまらない。」
いつも通りしっかりと目線を合わせてくるので少したじろぐ。
破壊神のもつ純粋に禍々しい目がどうも弱いようだ。
「・・・はぁ、・・・破壊神サマ、チャレンジまだ残ってるじゃないですか。」
「難しくてやる気が出ない・・・。つまんない。」
「ははーん、投げ出すんですか?しょうがない破壊神様ですねー」
ニヤリと意地悪そうに笑い、眉間を指でこづく。
「また大陸1週します?いつでも何週でもご一緒しますぞ。」
破壊神は、じっと魔王を見つめた後目線を下げると
ぽふ、とおでこを魔王の胸に落し、服を掴む。
また一言、つまらないと呟いた。取り上げた本を床にポイ捨てする。
少しどうしたものかと考えた後、魔王は角ばった手で
破壊神の頭ををよしよしとなでる。さらさらと指の間から髪が流れる。
184名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 23:37:00 ID:akdo0Omk
「・・・・ふふ」
「なでなですると機嫌良くなりますよね・・・。」
「魔王、」
頭に置かれていた手をひょいと取り、指先を口に含む。
「ふはんはい。(つまんない)」
「・・・う、いつもこんなんじゃないですか・・・」
上目づかいで、やはりまっすぐな目線。指を丁寧に舐めていく。
「魔王、ね、遊ぼうよ」
「・・・こっ・・・・こういう遊び方は感心できませんぞ・・・」
「教えてくれたのは魔王だよ?」
「いや、それは・・・そのですね、・・・んっ」
破壊神からのキス、深く深く魔王と重なろうと舌を進めると
うろたえていた魔王も少しずつ絡めていく。
最終的には魔王がむさぼる形になるが。
しっかりと破壊神の後頭部を手で・・・逃げられない。
破壊神が攻めに堪えられなくなった所で唇をはなした。
「んっ・・・ふ、・・・ね、ね、欲しくならない?ここ」
唇を離すと、魔王の起ったものを服の上から指でなぞる。
「破壊神様、日に日に禍々しさに磨きがかかりますな・・・って」
破壊神は魔王の起ったものをズボンから出し、口に含む。含んだり下から上へ舐めたり。
今までになかった事にまた驚く。どこまで成長する気なのか、突然変異なのか。
いったいどこでこんな事を・・・、ふと思ったものの次の言葉で思考が停止する。
「・・・くはぁ・・・は、破壊神サマ、何でまたこんな」
「・・・・・・舐めてからの方が興奮するっていったから・・・」
ふいっと目線をそらす。
「侵略も楽しいけど、こっちの方が気持ちいいし・・・好きなの、魔王、」
やさしく魔王の肉棒を撫で、キスを落とす。
「遊んで、もっと欲しい、こんな風にした魔王が悪い」
「ああ・・・もう破壊神様・・・」
自分よりも禍々しく、力のある存在が、今こんな風に、こんな形でココにある。
それだけでも性欲を掻き立てるというのに。
「理性を保つのって・・・難しいもんですね・あ・・っつ!」
顔に精液がかかる。口の周りについた分を舐め、指先についた分を舐め。
「早く楽しませてよ・・・欲しいの、ねえ」
185名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 20:06:32 ID:MnazM6BU
いい感じですよ。
乙です。
186名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 22:55:52 ID:47MDK6MO
「は・・っ、破壊神様、なんてことを」
理性をギリギリ保ち、まだ頬に付いたままのものを指で払ってやる。
「・・・・・何脱いでるんですか」
破壊神は服と下着を取り払い、玉座の下へ落とした。
「・・・・それは脱がないんですか」
「くつした取るのはめんどくさいんだもの」
玉座に座る魔王に、たて膝で乗りかかり
すべすべとした腕、胸が魔王の頭を包みこむ。
女性の持つ甘い匂いに酔いそうだ。
「破壊…神様、もう・・・待ったなしですよ?」
首筋から鎖骨に掛けて下を這わせ、胸に顔をうずめる。
下乳を舐めてみたり、乳首を弄ったり、
また、背中、腰回りをさらさらと撫ぜて、触覚を楽しんだ。
「んっ・・・くすぐったい・・・。ぁっ、あ」
「・・・もうびしょびしょですぞ、ほら」
指で愛液をすくい、見せると恥ずかしそうに顔を伏せ
魔王の肩に頭をあずける。

「入れ・・・・る・・っ」
自らの秘部を指で開き、魔王のものをのみ込む。
十分濡れていたため、すんなりと挿入され、くちゅくちゅと水音が部屋に響く。
自ら腰を動かしていくが、やはりぎこちない。
「っは…!破壊神様・・っ」
ぎこちなさが、なんとも予想のつかない所をついてくる、
彼女なりに頑張っているのだろう
それがむしろ魔王への刺激となり、興奮させた。
自分から動かず、破壊神の動きに任せて感覚を味わう。
「・っん・・・きもちいい?・・・」
「ええ、凄くイイ、・・・・破壊神様はどうです?」
そろそろか、と思い切り下から突き上げてやると
一声上げた後締め付けが一層きつくなった。
「ふぁっ、・・・あ、魔王ッ・・・!」
反応を見、もっともっと突き上げる。
がくがくと破壊神の腰が揺れ、目になにも映らなくなる。
187名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 22:56:50 ID:47MDK6MO
「あっ、あっ、んんっ!!もっと、あぁっ、魔王、魔王ッ!」
彼女の望むとおりに、望む分だけ刺激を与えてやる。
その分、返ってくる快楽を貪りながらお互い夢中になった。
「はぁっ、ああっ・・っ!!!」
「破壊神様あぁ、あっ!」
最奥で全てを吐きだし、引き抜くと破壊神は魔王の服をギュッと掴み
まどろみの中に落ちる。くてっ、と相手の体に身をゆだね溜息をつく。
「・・・んぅ・・・よかった、」
ちゅ、と軽いキスをする。
「好き。」
「・・・・ほんとですか?」
「え・・・?」
ニヤリと魔王の表情が黒く変わった。
188名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 01:33:30 ID:C9sLrHWb
GJ!たまらんです。頑張ってください!
189名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 03:57:12 ID:AlstyXwI
黒い笑顔は少しの焦りが入り混じっていた。
どこまで破壊神をいじめられるかな、と。
また、なにかしら握ってしまった優越感に近い何かがそれを駆り立てる。
支配されているような身でありながら
その相手に対する支配欲が沸き立ってくる。
「破壊神様がここまで淫乱だとは思っていませんでした、ガッカリですよ!」
少し痛いくらいに乳首をつまみ上げる。
「っ・・ぁあっ!」
痛いくらいに摘んだ後、離してすべすべと撫でてやる。
「ふぁ・・・っん・・・んっ」
ひと舐めするとよい反応が返ってくる。
「楽しければいいんでしょう、破壊神様は。私よりも
 コレが好きなんじゃないですか、違いますか?」
自分の逸物を破壊神に見せつける。
「ん…、違う」
下を向き、魔王じゃなきゃいやだと呟く。
目がすこし潤んで熱っぽい表情を浮かべる。
「初めてが魔王で、次も魔王で、こんなにしたの、魔王じゃないか・・・。
私を好きにさせたの、魔王じゃないか・・・」

もっともっと欲しくなるようにしたのは魔王じゃないか。
190名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 04:29:08 ID:AlstyXwI
「もっと楽しもう?・・・もっと欲しい、欲しくさせる魔王が悪い・・・」
「しょうがない神様ですね・・・もう」
ここまで言わせてしまった少しの罪悪感と、
支配欲が満たされそうなカンジにより湧き上がる高揚感。
魔王は破壊神を抱き上げ、玉座を立った。
破壊神を下ろすと、四つん這いになるよう指示する。
「なんで・・・?・・・こうか・・・?」
不安そうな顔をして魔王の方を振り返る。
絶好の眺めだ。程よい大きさの胸が柔らかく揺らぐ。
ひんやりとした黒い石の床の上
「欲しいんでしょう、魔物の王として、魔物らしく交わるのもよいかと。」
「・・・っえ、ぁ、・・・ああんっ!!」
後ろから覆いかぶさるようにして抱きしめ、挿入する。
とくんと鼓動の音を感じた。
「いっそ孕んでみますか?破壊神様・・・ッ!」
「ぁ、ああ”っ・・・ぁ・・っ、・・・」
片手で胸を揉みしだき、むにむにと弄ぶ。
空いた方の胸はピストン運動に合わせて前後に揺れる。
もう片方の手でわき腹をさらさら撫でた。
「あぁっ・・ん、・・・んっ、ぁっ・・・」
「・・・ああ・・・イイですぞ、破壊神様・・・ッ・・・」
正面を見ると、石張りの黒い壁があり、自身の姿が映っていた、
背中や首筋にキスしたり舐めたりする魔王、
気持ちよさでまさに骨抜きな自分、犯されているような感覚、
その光景全てを見てしまい破壊神は更に高みへと昇り詰めていく。
「もっと・・・んっ・・・ああぁっ、魔王っ、もっと・・・!」
「相変わらず締まりが・・・ッ、可愛くて淫乱で・・・どうしようもない
お方ですな・・・ 望みどおり、イかせてあげますよ・・・うっ・・・!」
「あっ、あっ・t・・ぁ、ああんっ!・・・んっ・・ぅう」
魔王の逸物を最後に思い切り締めつけ、絶頂に達した。
破壊神の中へどくん、どくんと魔王の精液が注がれ
抜いた時にとろりと流れ出した。
余韻にひたり恍惚とした目で魔王を見る
「ん・・・魔王」
「なんですか?」
「好き。」
「・・・・ふふ。」
「でも、、、ベッド行きたい。」
「破壊神様が望むのであれば。」
「・・・ベッドまで運んで。添い寝して。私が眠りに付くまで寝ないでよ?」
「・・・ほんとにしょうがない人ですね・・・」
御姫様抱っこで寝室まで向かう。
天井付きのベッドの上にのせるとキョロキョロと
辺りを見回した。
「・・・魔王のベッド、凄く寝心地いい。」
「気に入って頂けました?」
破壊神はころん、と寝転んだ。
「魔王、お休み、、」

「、、、お休みなさい、破壊神様、、」
舌と舌を絡めあわせ、仰向けの破壊神が魔王を引きよせ
またお互い求め合う。
「んっ・・・ぁっ・・・」
シーツをきゅっと握る手に力が入る。

まだ夜は長そうだ。

おしまい
191名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 11:38:14 ID:sfc6fxf4
魔王×破壊神はないかと探してここにたどり着きますた。
グッジョーーーーーーーブ!!たまりませんでした、破壊神様可愛いすぎです。
192名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 01:16:30 ID:31nLC/Zm
焦りが混じった黒い笑み浮かべた魔王には萌えた
破壊神様も可愛い…
GJ!
193名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 23:36:12 ID:9MoZOZ/B
にじりage
194名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 02:09:39 ID:FIwNOtzq
こういうのを求めていた
195名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 09:38:48 ID:QFMokJM7
大変良かった
196名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 22:01:47 ID:jS7C7lYz
ーーーおまけーーー
余談。・・・先におまけってどうなんだ
「Σや・・っ、なんでこんな・・・」
目が覚めて破壊神は自分の姿に驚く。
魔王の部屋の一角、真っ暗やみの中
一糸まとわぬ・・・というわけではなく、ロープだけを身にまとっている。
きつく縛ってある部分と緩く縛ってある部分にムラがあり
自分が動くことでこすれたりくいこんだり、
現状の我が身の姿による羞恥心が掻き立てられたりで
もう驚くどころではないのだが・・・・臨戦状態になっているのは間違いないだろう。
少し動こうとするたびにキシリ、キシリと音がした。
・・・一方。
「たまには縛られる身の気持ちも理解してもらいたく思いまして。
どんだけ私をズタボロにしたら気が済むんですか!」
これはおしおきですぞ、と一言こぼし、ニヤリとほくそ笑む。
頬からあごにかけて緩やかに撫でた。あと親指で唇をなでる。
長い爪がチクリとしたのか、ビクッと肩を震わせた。
「・・・・で、でもっ、縛り方が違うっ」
「・・・、すごくイイ眺めですな。ふふふ」
「む・・・、引きずらないのか?」
「いえいえ。それ以上に可愛がってあげますぞ」
優越感で高ぶっているのか、いつも以上に楽しそうな表情を浮かべ
見られたくないであろう場所数か所をしつこく注視していく。
なんとなくそんな魔王を意識してか、顔をそむけようとするが。
「んぅ・・・で、でもうまく動けな・・・ッ」

「動く必要もないでしょう、・・・あとは、分かりますな?」
「・・・・魔王、やっ、つつくな!」
「ヤです。いただきますね」
「はっ、あ・・・そこは、っん、舐めないでッ・・・あ"・・・んっ」
「ん・・・む、たまにはこういうのも、イイんじゃない、ですか?ッ」

今日も魔界は平和です。 おしまい。
解くのに苦労したのはナイショです。
197名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 22:36:13 ID:IA/PRimy
待ってました!おまけも最高です。GJ!
198名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 23:11:22 ID:rCstvi2b
昨日に引き続き本編です
マンネリくさくてごめんなさい or2
----------
破壊神の努力も虚しく魔王が勇者につかまってしまった。
今に始まったことではなく、「また」である。
「・・・あ、しまった」
「ぎゃぁあぁあぁァアア!!」
断末魔が徐々に遠のいていく。
「・・・・あ、ごめん。」

・・・・す巻きで地下深くから地上にたどり着くまで、
往復で何度行き来したか分からなくなるまで引きずり倒され
やっと終了したところで、今に至る。

ここは魔王城。
魔王は疲れた様子で壁に寄り掛かり、深いため息を一つ吐く。
「ま、こんな日もありますよ。」
どんなにズタボロになっても、不思議な事に酷く怒ったり責めたりはしなかった。
理由はさておき。
破壊神は少し不機嫌そうな顔をし、窓辺で外を見ていた。
「・・・・つまんない。」
「次はうまく行きますよ。」
なかなか機嫌は良くならないようで。沈黙が続く。
よくあることであるが、やはり放っておけない。
「うまく行きますって。」
「・・・・。」
「大丈夫ですよ。」
「・・・・・そうじゃなくて」
様子が変だ、と思い後ろから様子を見ようとするが表情がつかめず
窓ガラスに目をやると、涙を浮かべた破壊神の顔が映っていた。
「うー、・・・やれやれ、まだまだ子供ですね」
「・・・うるさい。」
ぐしぐしと目をそでで擦るしぐさが彼にとってどう映ったのかは分からないが
後ろからそっと抱きしめ、破壊神の頭の上に顎を乗せ
安心させるようにぽつぽつ言葉を紡ぐ。
よしよし、とか。
魔王の体温で安堵したのか、次第に
体の重心を後ろに傾けていく。
「なにか不安ごとでも?」
「・・・そんなんじゃない」
「なんでも言って下さいよ。水臭いじゃないですか」
「・・・・・・・あの、ね」




続きます
199名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 23:36:25 ID:M0SF68vW

「ニジリゴケがぐじゃぐじゃした変なのになって、
すごく気持ち悪かくて、ッ!・・・・・それだけっ」
「もしかして・・・・ね、ねんきん、ですか・・・・?ふ、はははは!」
もっとヘビーなモノが来るかと身構えていた所で
予想外の言葉に拍子ぬけしてしまった。
一方、破壊神の顔はとにかく真っ赤ですぐに俯いた。
笑ってはいけないと頭では分かっていても、つい声にでてしまう。
「わ、笑うな!」
「いえいえ、すいません、・・・・・ふふ」
「あ、ああいうのが苦手なんだよ・・・。」
くるり、と向きをかえて魔王にしがみつくように抱きついた。
顔を思いっきり胸に埋めて、少し震えている。
「前にアレを増やしすぎて埋もれかけた事があって
 とにかく思い出すのも・・・っ」
泣いているわけではなく。赤面を隠すのに必死なのか、
その様子が可愛いような可笑しいようなで、
いろんなものがこみ上げてきた。
「そんなことが・・・、もう、ほんとにしょうもないですな。」
ぎゅうと抱きしめてやると、

「魔王・・・」
「ん?なんです?」
「魔王の、…あたってる・・・っ」
「あ、ああ・・・。すいません、つい」
「つい・・・じゃなくて、・・・・」
「じゃあ破壊神様、責任とって処理してくれます?」
「・・・!、な、っ!・・・ばか!」
200名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 23:37:56 ID:M0SF68vW

破壊神は唐突な魔王の反応に後ずさる。
「破壊神さま?」
「ん・・・。」
後ずさりされた分だけ前進し、破壊神を抱きしめて
少し強引気味であるが深く口づける。
抵抗しようとしたのかパタパタしていたのも次第に止み、
魔王に同調するように舌を絡め始め。
部屋の中は水音と抑えたかすかな声しか聞こえなくなり。
破壊神が求めるように腕を回してきたのを機に
服の上から体のあちこちをまさぐっていく。
背中から腰、ふとももへと柔らかく撫でてかるく揉んでみる。
「ふ・・・ぁ・・・、、ま、魔王っ」
「なんでしょう」
突然ピタリと手を止めた事に驚いたのか、破壊神が顔を上げた。
「もっと欲しいんでしょ?ちがいますかな?」
「・・・・・っ!」
「では、私におねだりしてみてください」
201名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 23:39:40 ID:M0SF68vW
ニヤニヤと意地悪そうな笑みを浮かべ、
鋭い指でやわらかな頬をつつく。
「・・・・・・」
ぷいっ、とそっぽを向く。が。
そっぽを向いたところで魔王の態度は変わらなかった。
黒い笑みを浮かべ、破壊神の様子を見て楽しんでいるようだ。
「あ・・・・う、・・・・・」
「どうしたんです?聞こえませんぞ」

「ん・・・っ、と、魔王様っ・・・。・・・欲しいです」
不安と恥じらいを帯びた声で一つ呟くと
背伸びをして軽く口付ける。
もうここまでくると支配者という立場が逆転してしまう。
心の奥底まで欲情が支配していくような感覚に駆られ、衝動と化す。
「破壊神様・・・・ッ!」
「ち、ちょっと・・・、まって・・・!」
こんなところで、といい終わる前に服を脱がしにかかるが、
いい加減にやったため服がはだける。胸元のはだけたところに
手を差し込みふにふにと乳首を弄る。
「やっ・・・、ん、 魔王っ、まって、ぁっ、あっ・・・!」」
「待つとでも?」

下着以外の服を簡単に取り去ると
破壊神へ、ついばむようにしてキスを落とし、
口をうっすらと開けたところで舌を侵入させ、言葉を封じる。
「・・・っ、今日は強引すぎない…?」
「いつも破壊神様の方が強引じゃないですか。おあいこですぞ、おあいこ。」
「・・・でも、っ・・・・ぁっ」
円を描くようにショーツの上から秘部を撫で、布越しに人差し指を中に入れ弄ぶ。
「だ、だめ!っ・・・・!ぁんっ、、だめっ、・・・ぁああっ!」
破壊神は抵抗をやめ快楽に脱力し。立った状態で体の重心を魔王にを委ねた。
202名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 22:57:59 ID:ScNCFcY+
---それから。
カーテンにすがりつくようにしがみ付き、腰を突き出す形で
魔王の逸物を一身に受ける破壊神の姿があった。
暗い部屋の中で、うすぼんやりと体が白く映る。
血色の悪い繊細な指が、やらかい腹部をさするように撫で、
「っつ・・・!あっ・・・あ・・・!」
リズミカルに打ちつける音が響く。
もう片手で下から乳を持ち上げ、乳首を擦り上げていく。
「魔王っ・・・・まお・・・・うっ、、あぁっっ!好き・・・っ、もっと、ぁあっ、」
「破壊神様・・・ッ、いい、いいですぞ・・・。」
やさしくいやらしい速度で突き上げていった。

少し経過し、ぴたりと魔王の腰の動きが止まる。
「・・・えっ・・・?」
ずるり、とペニスを抜き取ると。
「寸止めです。」
「・・・・っ、な!・・・魔王・・・?」
息を上げながらも、何が起こったのかさっぱりわからず
驚いたようにして魔王を見上げる。
「なんでもかんでも与えてちゃあだめですよね。
最近ごぶさたたで。ツイいじめたくて。」
「・・・・・・・っ」
急に今の現状、姿が恥ずかしくなり、破壊神は顔を真っ赤にする。
目に涙を溜め、魔王を見た。
「そうだ、破壊神様、これなんていかがでしょうか」
「え・・・!!なにそれ・・・って、それは!!・・・ひぁっ・・・!」
魔王が手にしているのはニジリゴケで。
それを破壊神の頬に当てる。ぷにぷにとした質感で
いきなりひんやりとしたものが触れたことにより、ビクリと反応した。
背中からつーっ、と腰に掛けて滑り落ちる。
腰辺りで、上に昇ろうと這っては、背中あたりからまた下へ滑る。
「やっ・・・ぁっ・・・んっ」
背中の上の上下運動が心地よくなってきたのか、
少しずつ声を上げていく。
「破壊神様はやらしいですな、こんなのがいいんですか。」
「っ!!ち、ちがうっ・・・、」
「では・・・」

203名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 22:58:58 ID:ScNCFcY+
ブラジャーに手を差し込み、ニジリゴケを入れた。
中でランダムに動いては、破壊神の乳首に擦れる。
「ふぁ・・・あんっ・・ぁあっ!・・・ん、魔王・・・魔王っ、
 もう・・・、」
途中で芽が出、根がのびる。しかし土ではない所で生えてしまったので
根が伸び、首筋や、わき腹などにまで及んでいく。
水や土の場所を探しているようで、根はくねくねと探るように伸びる。
さわさわとブラの隙間から根と葉が急速に伸び、耳元まで及んだ。
「んっ、んっ・・・・っ、や、やぁっ・・・やだっ・・・ぁんっ、あっ!」
「破壊神様。私は見ていましたぞ。前、ねんきんを使って自慰しようとしていたのを。」
「・・・・っ・・・」
「でも花が咲いてビックリしちゃったんですよね。ちがいますか?」
シニカルに笑う。でも、どこか楽しそうで。
やさしく両方の頬を撫でる。
根は水分を求め、秘部に到達し、侵入し、うごめき始めた。
細い根がクリトリスを刺激し、破壊神はさらに追い詰められ。
愛液が太股をつたってとろりと落ちた。
「ふああぁあぁっ、 やだぁあっ、あぁっ・・・!!」
少しずつ、根が中で成長して太さを帯びてくる。
葉は増えて、いろんな所をくすぐるかのようだ。
腰をガクガクさせ、床に崩れ落ち、なお感じ続け、息を荒げる。
「ヤじゃないんでしょう。正直じゃないですね。こんなに滴り落ちてるのに。」
「だ、だって・・・最近魔王に会ってなかったし・・・、」
生理的、快楽的から来る涙がぽろぽろと零れ落ちた。
寂しかったのか、楽しくなかったのか。そこはどうだか知らないが
それでも魔王は動じること無く。
「う・・・、魔王、、、わ、私は・・・」
「・・・・・・・・・・。まだ言葉を聞いてないですぞ。」
熱を帯びた目から大粒の涙が伝い零れ
「魔王様・・・っ、魔王のがいい・・・、入れて・・・・っ、
もっと、もっと欲しい・・・!」
「ふむ、・・・・よろしい。」
ブチリ、と根と茎を引きちぎるとニジリフラワーは枯れ、消えた。
腰を持ち上げて、中の根っこを抜き出すと抑えた快楽とも苦痛ともとれる
声を一つ上げ、脱力する。
「・・・・今のでイったんですか?・・・・今ので。抜いただけですよ。」
「・・・うっ・・・ぁあっ、・・・はぁ、はぁ、・・・でもっ、 来て、お願い・・・」
目があまりにもうつろで、力がなく。艶かしい感じにそそられたのか
一気に付きあげるとさらに快楽を求めあう。
仰向けの破壊神の足を持ち上げ、深くまで突く。
乳首に吸いつき、とにかく愛しむように抱き締め、ピストン運動を速めた。
「は、ぁっ、魔王っ・・・!んっ、あぁあっ、あ!っ、魔王の、いいっ・・・!」
「・・・ふふ、どうやら私無しでは破壊神様はだめのようですな、・・・っ」
「・・・っ!!ぁ、いくっ、魔王っ、あぁっ、・・・!!」
「破壊神様の子供・・・ふふ、・・・・ぁあ、出る!!」
「っんあぁっ・・・!!・・・・・ぁぁ・・」 ずるり。
「・・・ふぅ。ごちそうさまでした。最後にちゃんときれいに舐め取ってくださいね。」「・・・魔王…様」
END
いつもは破壊神が責め。(襲い受け)
でも最近コンタクトを取ることがなく
破壊神、魔王両者欲求不満
魔王はプラスアルファでイライラ
破壊神はプラスアルファで依存気味。
ーーーー以上
文章力の無さに泣いた
内容がないよう
なんかもう酷くてごめんなさい。終わります。以上!
204名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 01:48:39 ID:BMZqTY0Y
乙です!攻め魔王最高でした。そしてニジリゴケGJすぎる。
落書きですが支援(魔王×破壊神)。セリフ・シチュお借りしました。
ttp://218.219.242.231/~kuroneko/imgboard1/img-box/img20090718014417.jpg
205名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 19:02:55 ID:8PFzeZJP
>>204
 ・・・!Σあなたが勇者か!!
とにかくSUGEEE!!GJすぎます!
破壊神が神すぎる・・・!

あと最後部分の終わり方がどうもアレだったので
追加しますなり。以上です!
ーーーーーーーーー
あれから早朝。
朝の陽射しがうっすら窓越しに流れてくる。
「・・・・。」
ベッドので寝息を立て穏やかに眠る少女の寝顔を
ぼーっと眺めていた。
少し乱れていた前髪を指ではらってやる。
ついでにやわらかな頬をぷにぷにしてみたりする。
それでも反応は無く、ぐっすり眠っているのだな、と察した。
内心、昨日ひどくしすぎたかという不安があり。
・・・それ以前に数週間破壊神がぱったりいなくなったことがあって
昨日の衝動はその不安感から生まれたものだった。
今までにはそんなことは無かったのだけど、聞くタイミングを逃し
なんとなくモヤモヤして今に至る。
でもすやすやと自分の傍らで安心して眠っている様子を見ていると
心なしか安心感もあり。少し複雑な心持のようだ。

「ん・・・・。」
「おお、目がさめましたか。」
「うーん・・・。」
体のあちこちが痛い。と目をこすり、多少不機嫌そうな眼ざめである。
「今日は一日動きたくないー・・・。」
自分用の枕を抱き枕のように抱き、顔を埋め隠した。
あの後魔王がシャツを一枚着させたようだが、
やはり一枚だけだと恥ずかしいようで。
「奇遇ですね。私も・・・・って!え”−−っ!」
がっくし!と首を重たく下げる。
今日こそはやり残しまくったトレーニングやらチャレンジやら
やらせようと思っていたのに、と落胆。
「たまにはこうして一緒にごろごろしてよう?二度寝もいいよね。」
“たまに”なのか?と一瞬疑問に思ったものの
どうも彼女の笑顔を見るとペースに飲み込まれてしまう。
その見ていて落ち着く顔をまじまじと見ていると
顔を赤らめてベッドのシーツを全部引っ張り、ベッドにぺったりと座り込むと
自分の体を覆うようにかけた。
白いシーツに白いシャツ。日の光を受けて全体的に少しまぶしい。

「えーと・・・あ、明日からがんばるから!」
「ふうう、・・・まったく!しょうがない破壊神さまですね!」
苦笑交じりで、シーツの上から頭をわしわしと撫でた。
206名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 19:03:55 ID:8PFzeZJP
「あと、・・・その・・・」
「・・・ん?」
「心配かけたかな。追加シナリオを追加する分のお金がなくてダンジョン使わず『直で』勇者をシメてたんだ。なかなか貯まらなくてホント大変でさ、」
遠出した分寂しかった。とかすかに聞こえた。
魔王は一気に血の気が引いたのか、空いた口が塞がらない。
「だ、だからツルハシが血みどろだったんですね;・・・流石としか・・・」
破壊神が破壊神らしい事を思いっきり外部で行っていた事に驚いていたが
それよりも実際、破壊神が自分の不安を察していた事のほうがビックリであり。同時に少し恥ずかしく思い。
「ん?どうした?」
「あ、ああ。いえいえ、・・・ふふ、少し安心しましたよ。そうだったんですか。」
今までの重みが取っ払われたのか、安堵のため息が漏れる。
「あと・・・あとさ、もういじめないでね?」
「ヤです。(キッパリ」
「・・・なっ!///」
「げふんげふん、あ、ああ。そんなことより!
 二度寝しましょう2度寝!!さっきそう言ってたじゃないですか!」
「え、うわぁっ!」
シーツを取り払い。ひょい、と抱きあげられ、元の位置に戻される。
そのあとバサッと先ほどのシーツが下りてきて。
魔王の少し暖かい体温とひんやりとした布地が心地よい。
一緒の時間がやはり落ち着く、とお互いほんのりと思うのであった。
「魔王、魔王、」
「・・・なんですか?」
「・・・・・・・・好きっ。」
破壊神は魔王の腰に力いっぱい抱きついた。
なんとも、どんな顔をしたらいいか、少し戸惑いつつ。
「///そ、そういうストレートな所嫌いじゃないですぞ」
・・・こうしてだらだらと2度寝が始まったとさ。

おしまい。
207名無しさん@ピンキー
保守