勇者のくせになまいきだ。でエロパロ

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1名無しさん@ピンキー
ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
::::::::::::::::::::::_ r::‐ヽ_人::ン
_,::::ハ:::::::オ       |
 ゞ| }:::::| ‐=ニ」 i,久 
  \ L`,     ゝ(  「アボボアボ、アボ、ドンデレスティン!」
   ノ`ート  'ー―イ
´ ̄:::::::::、へ、_ _ ,ハ_
::::::::::::::::::::::\ \/:::::::::::::〜ヽ
2名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 18:48:43 ID:3GZE1oQf
ぬるぽ
3名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 21:10:53 ID:wntRg4w3
無理だろ
4名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 22:12:11 ID:bSkFLhfO
しょうた×ハシームとか魔物擬人化か?
勇者の魔分(精力)を吸うと自宅警備員→超美人のニートになるじゃしん様とか
ダメな娘だったドフゴンが勇者を食べて(性的な意味で)成長していく話とか
よーしパパ頑張ってROMっちゃうぞー
5名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 22:14:23 ID:rV/DnU+W
しょうた攻めの魔王受けだろ
6名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 22:36:17 ID:XCv72Hjr
レディがリリスを性的な意味で食う
7名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 22:54:53 ID:hVc/3+bs
ぽちゃリリス
8名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 22:56:50 ID:o4eP5m6k
レディに足でグリグリされたい
9名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 16:38:08 ID:MMLKFnsl
>>5
しょうた攻めだとに"ゃぁぁあああ が聴けないだろ
10突然変異とか:2008/11/01(土) 11:01:20 ID:a376DYHy
「ねぇ、勇者って本当に怖いのかな?」
産まれたばかりのリリスが魔王にそんなことを聞いた
「本当だとも、奴らはお前たちを見つけ次第殺してしまうだろうね」
魔王はそう答えた
「じゃあ私強くなるね」
リリスがそう答えた
「もし、強くなったら勇者さんとお友達になれるのかな?」
そんな事をリリスはふと思った
「あ、餌だ餌だーいただきますー」
ガジガジムシを食べながらリリスは「勇者」とかいう人間と友達になりたいと思った
でもリリスは強くなるということがどういう事か分からなかった

仲間が言った
リリスA「どうせ勇者なんて私のこのかわいい姿を見たらきっと逃げ出しちゃうわよ」
リリスB「わざわざ殺し合いをする意味なんてないものねえ」
リリスC「私たちの魔法で勇者なんて適当に痛めつければ逃げていくでしょ」
みんなが笑いながら言っていた
でも産まれたばかりの彼女はその仲間には入れてもらえなかった
彼女だけ種族が違ったのだ
眠りの魔法を使うリリス、「ねむりリリス」だったから
そんな事もあって見もしない勇者にどこか憧れを抱いていたのかもしれない

その時前線で戦っていたとかげ男さんがボロボロになってこっちに来た
リリスA「どうしたんですかぁ?」
リリスB「ゴーレムに食べられそうになったとか…」
しかし、事態はそんな生易しいものではなかった
とかげ男「大変だ!勇者だ!は、早く逃げ・・・」
そう話すとかげ男の背後から爆発音が聞こえ・・・そして彼は動かなくなった

後のことは…よくわからない
必至になって杖を振り魔法を使うリリス達を容赦なく切り捨てる勇者の姿が目に映った
たった1匹のねむりリリスは怖くて震えていた
戦うとかそういう事は考えられなかった
ただ、震えているだけだった

奥の方へ行った勇者の断末魔の声と共に場は静まり返った
奥のドラゴンさんが倒したようだ
こっそりと顔を出したリリスの目に映ったのは仲間の魔物達の死体だけだった
彼女は泣いた
でもどんなに泣いてもみんなは生き返ってはくれなかった
「私が弱いから…私が弱いからいけないんだ…」
「もっと私が強ければみんなを守れたかもしれないし、勇者さんを説得できたかもしれないのに・・・」
「強くなりたい…」








11突然変異とか:2008/11/01(土) 11:01:53 ID:a376DYHy
そんな彼女の目の前の壁が突如崩れ…エレメントが顔を出した
「破壊神さま?」
彼女は目には見えない神に祈った
強くなりたい!と みんな仲良くなれるように強くなりたい!
そう祈りながらエレメントを口にしたとき…彼女の体に異変が起こった
自分から何かが生まれてくる感触。
そして自分とは違うリリスが産まれた
「私、バンパイアだよ、あなたが強くなりたいと祈ったから産まれたの!よろしくね!」

魔王「おお、バンパイアが産まれましたか!さすが破壊神さまですな!」

こうしてひとつの新たな種族がまた一つ生まれたのだった
でもねむりリリスの思いは一つ
強くなってみんなが友達になれますように…

それは誰にも届かない小さな願い
小さな小さな願い・・・



エロじゃないけどちょっと書いてみた
別に後悔も反省もしない
まあみんな頑張れ
12名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 15:42:25 ID:sAa1n6cx
gj!!!
こういうのもいいな
俺も2買ったらなんか書くよ
13名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 18:20:59 ID:J7whoqAs
( ;∀;)イイハナシダナー
14名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 21:35:02 ID:uT0KW7c5
投下ぐっじょー

勇なまは妄想の余地沢山あるから俺含めて想像神はいっぱい居ると思うんだ
15名無しさん@ピンキー:2008/11/02(日) 00:11:56 ID:yXu3Kw3D
まさかエロパロスレが立つとは……


いいぞ、もっとやれ
16名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 03:34:23 ID:LL4KF153
その内なんか書くよ
17名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 18:26:22 ID:Xz5Cp5el
>>11
うっ…ヤバい




荒らしの書き込みしてやろうかと思ったら存外にいい話を読んじまったw
悔しいがGJ!
18名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 00:59:23 ID:fYl64ukN
忍水漏れた聖夜今イィ刃物疑、して出る はぁと
19名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 14:41:55 ID:Hc0GdxSm
勇者視点で『勇者のくせになまいきだ』を語るスレ

96 :枯れた名無しの水平思考:2008/11/04(火) 17:29:43 ID:xk49KMld0
なんかエロパロにスレ立ってる

勇者のくせになまいきだ。でエロパロ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1225270663/

書くことあるんだろうか



97 :枯れた名無しの水平思考:2008/11/05(水) 02:10:41 ID:qJFCB5Ou0
エロパロなんて魔王も捕らえられないヘボ勇者共の馴れ合いだろ?
洗練されたテクニックと高度な戦略、研ぎ澄まされた知性と経験に裏打ちされた確かな知識を合わせ持つ硬派な俺には関係ないね。

取り敢えずヒドラの攻撃を避けて本体まで辿り着いたのに、攻撃が効かない件について


98 :枯れた名無しの水平思考:2008/11/05(水) 10:56:30 ID:WCvfcmOyO
>>97
魔王を捕まえればエロい妄想をしなくて済む→エロに関しては魔王さえ居れば満足できる→魔王とアッー!
こうですか?わかりません><
20名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 21:34:54 ID:Nznuoz+I
パクリンフラワーがレディを食ってくれれば良い感じにまとまるのだが…

「すごい…いっぱい出たね…。(ピュアエレメントが)」
21レディとか:2008/11/07(金) 11:43:31 ID:WrGnfMy8
はっきり言わせてもらう
俺はダンジョンの地下深くに潜ったところ
全裸の女を発見した

幻と思ったがあの揺れる胸を見ていると何も考えられなくなってくる
「おっぱい!おっぱい!」と言って友人たちはその女に突っ込んでいった
「何もいない・・・」俺も友人たちもそれを確認したが離れるとまたあの女が…

ああ、あの胸に触りたい…
そんな事を考えているうちにあそこが勃ってきた
こんな状況下では戦うことなどできない!
駄目だ・・・テンションが下がっていく…

俺たちがリザードマンの群れに襲われたのはそれから数分後のことであった
死んでいった友人は射精していた
よっぽど我慢していたんだろう

ダンジョンに潜るなら気をつけろ
煩悩に惑わされてはいけない
22名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 22:17:01 ID:CMw5n/qJ
>>21
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
 ⊂彡
 勇者
23名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 19:14:39 ID:SEppiaV0
とある勇者でエロネタを書いてみたい
リリスのイラストとか書ける人がいないのは残念だ
24名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 21:48:59 ID:JuU7l5OK
図鑑読んでると勇者側もいろいろとドラマがあるんだよなぁ。
25名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 21:56:24 ID:dkxU++I+
トカゲとリリスがいい    
26名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 21:58:03 ID:dkxU++I+
トカゲ×リリスがいい
27名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 22:05:19 ID:7+KJp36x
精力みなぎる勇者たちに負けてエロいことさせられる魔王のムスメを想像した
28名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 18:01:43 ID:QT/TkfBD
トカゲとリリスってどんな話だよw
まあ良いけどね
暇つぶしに時間が来たらなんかそれで書いてみる
29名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 21:16:29 ID:5vEXT0b5
マスタートカーゲを目指す若きトカゲ男はある日飢えて死にそうなリリスを発見しました。
心優しいトカゲ男はガジガジムシを捕獲し、リリスに差し出しました。
そんなこんなでフラグが立っていい感じになったと思ったら、突如勇者が出現。
哀れ、愛し合う二人は引き裂かれる運命。
二人はもう一度再会出来る日を夢見ましたが、
トカゲ男はピザトカゲにリリスはベツバ・ラに変異しており、再開後、2秒で別れましたとさ。
めでたしめでたし。





魔王「どーですか、破壊神様。このケータイ小説は大ヒット間違いなしですよ!!」
30名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 23:23:47 ID:RIWkHEIL
魔王…オマエって奴は…wwwwストーリー性全くねえなwwww
31名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 23:39:34 ID:QT/TkfBD
書こうとした話に似てて涙目な俺
まあいいや

マスターではなくゲイシャだが
32名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 00:24:11 ID:j/f5u0Gr
魔王も流行りものに便乗して小銭を稼がんといかんからなw
33名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 01:19:03 ID:J230Zkgs
魔王が勇者にさらわれてアッー!
34名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 01:20:28 ID:J230Zkgs
そして魔王の跡を継いだ魔王の娘が女勇者にさらわれてキャッー!
35名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 20:16:16 ID:avuRx60M
魔王「・・・という内容のライトノベルを発売しようかと思います。なあに、内容なんてどーでもいいんですよ。
    表紙にリリスとレディを書いとけば勇者達は買ってくれますので」
36名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 20:18:17 ID:T7l+jD4T
そのラノベレーベルを教えてくれ
買いに行くから
37名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 21:31:12 ID:DEmoJk/b
・ある日の事
・1匹のトカゲ男と生まれて間もないリリスが出会いました
・リリスは仲間を勇者に殺されてしまったので1人ぼっちでした
・産まれて間もなかったので勇者の事も何も分からないままだったのでこのままだと死んでしまうと思ったトカゲ男はリリスを巣につれてかえりました
トカゲ男:私はこれから産卵に入るが…どこにも行かないようにな
リリス:ぴぃ?
トカゲ男:まあそんな事も考える年でもないか…
リリス:ピィー…
・トカゲ男が産卵を終えて疲れて眠っているとリリスが中に入ってきました
・そしてリリスはトカゲ男のペ●スを咥え始めます
トカゲ男:こらこら、何をしているんだ!やめなさい!
リリス:?
・リリスは首をかしげましたが一生懸命トカゲ男のペ●スを咥えたまま離そうとしません
・一生懸命吸い上げています
トカゲ男:…そうか淫魔の娘にとっては男から精を受けるというのは母親から乳を貰うのと同じと聞いたことがあるが…こういうことか
・リリスは一生懸命吸い続けています
・トカゲ男は困惑しています
・そんなこんなで数日が経過しました

・そして次の勇者が現れます
・トカゲ男はリリスに卵を預けて戦いに赴き、そのまま帰ってきませんでした
・リリスは卵をじっと温めながら大切に育て上げます
・そして卵が孵りました
・まだ生まれたばかりのリリスと彼女に育てられたゲイシャトカゲの話についてはいずれ話すとして
・ガジガジムシを2人で仲良く食べ、仲良くダンジョンの中で2人は育ったとの事です

魔王「まあ2人のうちのどちらかは次の勇者が来るまでの命なんですがね」
魔王「破壊神さまはどちらに生き残ってほしいとお考えですかな?」
魔法「運命とは残酷なものでして…どちらかは死ななければならんのですよ」

38名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 21:33:32 ID:hXI8OGil
>>36
堀宮魔ルヒの洞窟
39名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 19:02:38 ID:Prr7rb6O
レディがどうやってリリスを喰うのかは気になる
触手で捕まえて取り込んでいる感じだけど

レディ:貴方を逃がさない
リリス:うえーん、触手がねちゃねちゃしてて気持ち悪いよー
レディ:優しく包み込んで殺してあげる
リリス:なんか…気持ち良くなってきて動けない…
レディ:ゆっくりお休み…私の中で永遠に…
リリス:なんだか…眠くなって…体がとろけていくみたい…
レディ:ごちそうさま、とても美味しかったわ

こんな感じだな

40こっけこっけにしてやんよ:2008/11/13(木) 21:33:54 ID:KNNvq/BZ
>>29様、時の流れは残酷ですな。
41名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 21:35:57 ID:KNNvq/BZ
トカゲ+リリス=りゅうじんリリス
42名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 18:42:09 ID:72ltEQhm
図鑑無視して妄想だが

さなえ、魔王に愛を告白し、駆け落ちを試みる

エリート勇者であるげんぞうは、勇者失格のさなえごと魔王を始末しようとする

魔王をかばい、魔法弾がさなえに命中、致命傷となる

怒りの魔王パワーでスキル封印、フルボッコ。げんぞう死亡

さなえ、魔王の腕の中でやすらかに息をひきとる

さなえの遺体を焼き、勇者を殺し、遺骨を地上に埋葬することを誓う魔王

これでわたくしの株もうなぎのぼりですな、破壊神さま!
43名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 23:50:55 ID:WufmSAB3
age

魔王のムスメ…
44名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 23:59:07 ID:/tVRTx9F
普通に考えて単騎で乗り込んできた女勇者をデーもん+まじん+トカゲの集団でリンカーンするべきだろjk
45名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 22:21:11 ID:9phuq4TW
ダウンロードストーリーのムスメを拝見しに行ったらとんでもないセリフ吐いてる件
46名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 01:35:34 ID:ECgg7z12
魔王がパパさんしてて和んだ
47名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 22:05:49 ID:r+srrmt1
サキュバスって居たよな?
48名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 01:23:05 ID:T9TxY4xm
夢魔か……
題材としては良さそうだよね
49名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 16:51:51 ID:JdP5pdDK
ピュアリリスはあまりにも純粋すぎて繁殖できないとか
どうやって繁殖しているのかはここでは語らないとかの説明は結構面白いかな
50名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 20:17:56 ID:y8iobI2M
or2でおまけ1をプレイしたけど、しょうたとハシームがお互いの名前を言うのがちょっと嬉しかった。
51名無しさん@ピンキー:2008/11/28(金) 01:34:10 ID:h12ZFYKv
すげぇ
「なんだこのスレwwwどう考えても無理だろwwwww」
とか思ってたのに結構成立してる・・・・・

俺も参加するぜ
52名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 09:40:55 ID:/kBg2htG
なあ誰かツゴウヨクフクダケトカスコケの作り方を教えてくれ。
53名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 22:14:20 ID:xP3YFhEB
魔王「ほほう、破壊神さま。フクトカシコケを作られるおつもりですか!
    よろしい!それでは特別に教えて差し上げましょう!
    フクトカシコケは異常種や巨大種とは異なるエロ種に分類されます。
    エロ種は大量の魔物で勇者の養分を十分取り込むことで生まれるようです。
    攻略wikiに書いてありました。
    なんていうか、すごくありがちな展開ですねー。夏とか冬の魔ーケットにありそうな。
    でも、別にそれでいいやーって思う人が多いので問題ないようです。単純ですね。
    そうそう、トカゲ類のエロ種はある特定の層にとても人気があります。
    破壊神さまは知らなくてもいいですからね!」
54名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 00:04:38 ID:qFe4PxzS
>>53
夏とか冬の魔ーケットwww
55名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 23:55:41 ID:9TPfPocH
>>42
さなえ「魔王のことを忘れた日はいちにちもなかった」

げんぞう「止める!」


なにげに合ってるな
56名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 11:01:20 ID:tPG0UwnC
お前ら甘いな。


勇者通なら、ナタリアあたりがガジクレスに組み伏せられて、倒れてる
ところを背中からガジにむしゃぶりつかれ、脊髄チューチュー吸われて悲鳴を
上げ、涙流しながら目ェ見開いて、びくびくっ!!ってなってるシチュを想像
するのが常識だろうが。もち服は破れて両肩露出ぐらい。これ大事。

まぁ俺レベルなら、魔法使いが芋虫みたいにパタッと倒れて、一瞬ビクッと
動いて骨に変わるのだけでも、ご飯2、3杯はいけるけどな。
57名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 23:59:46 ID:Y8HvfUhx
このスレに時々出てくる魔王のセリフが面白い。

魔王愛されてるよなぁ。
58名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 00:58:29 ID:wQHNNKvh
勇者はなぜ魔王を見つけたらその場で殺さないんだろうとときどき考えてしまう
わざわざ連れて帰らなくてもよさそうなのに
59名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 02:02:39 ID:oUqsfYjx
魔王が女だったらえっちな同人誌がたくさん出ていたに違いない。
60名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 02:58:24 ID:+oIMvcmm
それでもムスメさんなら・・・
ムスメさんならきっとヤッテくれる・・・
61名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 03:47:01 ID:I8jgZzr9
てか、あの魔王その場じゃ倒せんだろ
魔法当ててもひるまないし、ドラゴンの炎も余裕で耐えるし

もしくは、銭形がルパンを射殺しないのと同じ
62名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 04:29:00 ID:uMiFi5aU
変態がスルーされてる件について
63名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 05:39:57 ID:Z9gOMmvx
>>62
彼は変態じゃない、立派な破壊神さま(エロ種)だ
64名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 23:29:01 ID:+mqhV3Ax
破壊神(エロ種)のつるはしはえろえろしさに満ちているので形状が通常とは異なるそうだ。
65名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 23:43:07 ID:BfzF2Dod
それで魔王の娘を性教育するんですね、わかります
ドSだけど超美人で異常に感度が良い娘とか
66名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 01:24:45 ID:OJ/MK+I5
ハシーム「ひゃ!?」
しょうた「どうしたの?」
ハシーム「コケが…、装備の中に…!う、つめた…!」
しょうた「いまそっちにいくよ!」
ハシーム「なにコレ!?装備が溶け…ひゃああ!」
しょうた「くそぅ!どけガジガジ虫め!」
ハシーム「ひ、ひゃ…。」
しょうた「ハシーム!!」

そこでしょうたが見たのはロージーンスメルに犯されるハシームだった。




魔王「という同人誌を夏とか冬の魔ーケットとかで出せば売り切れ間違いなしですな破壊神さま!


まぁ、妄想なんですがね。」
67名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 11:56:55 ID:/oJhcwi9
このスレが思いのほか機能していることに驚愕
68名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 23:37:58 ID:uaQUlVbR
ムスメss来い!
69名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 10:57:54 ID:PpPRuuzj
>>68
勇者に捕らえられて調教されて我がまま→しおしおになって首輪なんか付けられて帰ってくる娘とかかな
俺には無理
魔王が泣くぞ
70名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 16:09:26 ID:B7UCqWqK
むしろ俺が泣いた
71名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 23:02:51 ID:pKh1iW4J
>>69
その発想はなかった。
魔王血の涙ながしそうww
(破壊)神光臨しないかなー
72名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 01:18:14 ID:w9F0ZuvQ
ケータイやってるムスメにろくに話をすることも出来ないフラグ破壊神
73名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 11:30:35 ID:ab6rTjgR
ほしゅあげ
74名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 19:18:01 ID:zRORpaGE
h
75名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 19:57:19 ID:QoW6+mkI
魔王「ほほう、魔ーケットで勇なま本を必死に探していたのですか?
    そういえばムスメが、「列の前の人のところで売り切れろー ノロッテヤルー」
    などと言っておりましたが、破壊神さまには関係ないですよね?
    というか、年の瀬にコケ地獄みたいなところに出向かれるとは・・・
    さすが破壊神さま。相変わらず見事な禍々しさですね!」
76名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 10:17:20 ID:Vmp7AsJz
あげ
77名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 20:31:25 ID:7jTCXmyz
さなえの魔王発見時
「やっとあえた!」

完全に矢印だろコレ
78名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 22:25:37 ID:ALJF6aru
魔王の名はTSUBASAですね、わかります
79名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 16:36:31 ID:4Vvemtgd
レディの図鑑の説明
「下半身が土の中に埋まった非常にガッカリな姿で出現する」
  
or2 
80名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 17:48:52 ID:sL+OGGhN
>>79
埋まっているということは、掘り出せばよろしいでしょう!
カハンシンが無いなんて、誰も言ってないんですからな!モウソウの世界なら何をしてもユルされるのです!なんでもアリなのです!
どうやって掘り出すのかって?そんなもん知りませんよ!そーゆーコトは破壊神様が考えてくださいよ!そのために呼んだんですから!

…今何か口走った気がしますが、きっと気のせいですね。それでは、お願いしますぞ!
81名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 02:33:19 ID:kBmZDtN4
もしかして、1個ぐらいネタつくれんじゃね?
そう言って彼は部屋に閉じこもった。

現在、地中下でレディネタの妄想構築中...
82あるメタボおとこの思考 :2009/01/11(日) 11:18:57 ID:D8WBQBOq
リリス(基本種)を犯す→リリス潰れる→駄目
リリス(異常種)を犯す→眠らされて逮捕→駄目
女勇者を犯す→やはり潰れるか殺される→駄目
or2
83名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 17:47:37 ID:REwfpkpN
>>80
その発想はなかった…
ところで、すてきなレディを召喚できる勇者は家で
あんなことやこんなことをwww
84名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 18:07:34 ID:fOsQMTUx
>>83
しかしステキなレディは総スチール製だ!
…いや、戦闘用でないなら材質を置き替えればいいのか
85名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 03:23:42 ID:3X83jerD
ステキなレディじゃなくえっちなレディになるのか
86名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 17:25:35 ID:fqAxoTHh
じゃあ材質は何がベストなのだろう……
87名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 15:36:32 ID:OxPi/i5U
そして人体錬成を行った彼らは、賢者の(ry
88名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 20:16:43 ID:3mT7LVIw
モドキのアレが外についてると聞いてすっとんできました
89名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 03:30:11 ID:tw5dNMlo
縦読みしてしまったのですね
90名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 03:11:57 ID:ziaosFTw
保守
91名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 00:57:52 ID:40mt2ElD
ハシームが・・・オレのハシームが・・・
92名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 18:42:50 ID:EVQa7pft
>>91 どうしたのですか?
93名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 13:41:56 ID:tnSAkNln
そういえば魔王には病弱な娘が居たな・・・
94名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 10:33:34 ID:7+X05xly
>88
ハッタリ仕事しろ。
95名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 21:41:43 ID:DSEvxEAe
>>88
むしろアレが触覚・・・いや、触手だとすると
とてつもなくレアな らめぇぇぇ〜フラグが
96名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 13:41:09 ID:IKUECtes
ちょっとあげとこうか
97キレイでエッチなレディ:2009/02/25(水) 19:44:53 ID:vnvw/wuR
ダンジョン内に死屍累々と積み重なるとかげナイト達の亡骸、その奥に佇むのは一戦を終え一息をついている勇者『カズヲ』。
その手に持つ黒剣は、切り捨てられた数多の魔物の血や体液でてらてらと鈍光を放っている。

いまだに先が見えぬ暗闇、際限なく襲いかかる魔物たち。
いくら三大賢者と呼ばれた彼も長い戦いを強いられて幾分か疲れが見え始めてきた。

(このダンジョンは魔物が多い。手助けを呼ぶか。)

剣をしまい両手を地面につけ、彼は小声で呪文の詠唱を始めた。

「・・・・・・出でよ・・・」


手をついた地面に突然、光の魔方陣が浮かび上がり、その中から新たな魔物が召喚された。


魔方陣の中から現れたのは、1人の美しい女性だった。


「・・・お呼びでしょうか、カズヲ様。」


透き通るような白い肌に薄桃色の腰まで届く長い髪をなびかせた彼女は、誰が見ても思わず目をやってしまうだろう。
しかし何より特異なのは、彼女は服となるようなものを何も身に付けず、腰から下はダンジョンの地面の中に潜っているということだ。
せいぜい身に付けていると思われるのは、頭に乗せたエメラルド色の冠だけ。
さながら洞窟の闇を背景にした『ミロのビーナス』とでも形容できようか。

しかし、彼女はれっきとした魔物『ステキなレディ』なのだ。


美しい外見によりダンジョン内の勇者たちの集中力を下げるレディ種の魔物であるに関わらず、
彼女は錬金術師たちの手により身も心も浄化されたかたちで召喚され、勇者たちに協力している世にも珍しい魔物なのである。


「今回はどういったご用件ですか?」

レディはエメラルドのように輝く切れ長の瞳を、主であるカズヲに向けた。
思わず溜息をもらしてしまうような、繊細さを兼ね揃えた美しさである。

その芸術品のような姿にカズヲは小さく息をのんだ。


「・・・どうもこのダンジョンの制圧はなかなか長丁場のようなので、私が戻るまでキミにここらのルートの確保を頼みたい。」

「はい、わかりました。では私はカズヲ様が戻られるまで付近の警護に入ります。」

レディが瀟洒にお辞儀をすると、絹糸のような髪が流れ下の美しい体のラインが見え隠れした。
これにはカズヲも思わず劣情をくすぐられたが、


「・・・うん、頼んだ。頼りにしている。」

と落ち着き払って、そして威厳をもって彼女に言った。

彼女を前にしているとそのあまりの完成された美しさに見とれてしまいそうで、
カズヲは直ちに先へ進もうと踵を返した。


「・・・・・・あの、」
98キレイでエッチなレディ:2009/02/25(水) 19:47:29 ID:vnvw/wuR
不意に背後から呼び止めるような声がかかる。
自分の中の認めたくない感情を見透かされたような気がし、彼は振り返らずに返事をした。


「・・・・・・あの、この任務が終わったら・・・
・・・・・その、・・・」

いつもは冷静なはず彼女の声が、いつになく途切れ途切れだ。


「なんだ・・?」

カズヲが目をやると、彼女は視線を下に向けバツが悪そうにもじもじとしている。

普段は冷静沈着な彼女の奇妙な挙動に、彼は『?』を浮かべた。


「・・・どうした、言ってみろ?」

「あ・・あの、カズヲ様がよろしければ・・・・
・・・・後で、わたしと・・・・・ともに一晩を・・・」


レディの声は恥ずかしさで最後は聞き取れないほどに小さくなっていた。

ただちにその言わんとすることを把握したカズヲは、普段忠実な従者の突然のアプローチに虚を突かれた。
しかし、そこは世に名を馳せた三賢者の一人、この程度で動揺は見せない。


「・・・・・うん、よい。最後まで言わずとも分かった。お前の望むように。」


その一言だけを残し、漆黒のマントを翻しながらダンジョンの暗闇へと同化して消えるカズヲ。
その表情はここからでは読み取ることができなかった。


99キレイでエッチなレディ:2009/02/25(水) 19:50:13 ID:vnvw/wuR
しかし、その言葉の意味することはくみ取れた。
つまり『イエス』である。


その言葉の意味に、暗闇に一人残ったレディは整った彫像のような横顔をほころばせ、湧き上がる愉悦に酔いしれた。

「あぁ・・これが終わったらカズヲ様と・・・」

全身が甘い蜂蜜にでも浸されたような感覚に包まれて、レディはゆったりと体を壁にもたれ掛けて、この後の出来事を夢想した。

彼の熱い愛撫と耳元で囁きかける優しい言葉、その一つ一つを想像しては彼女はひとり悦楽に耽るのだった。

そして知らず知らずのうちにレディの片手は自身の秘所へと伸び、もう片方の手はその柔らかな乳房を優しく揉んでいた。

「カズヲさま・・カズヲさまぁ・・」

もう体の火照りを抑えることはできない。

細長く繊細な指を小刻みに動かし、一心に快楽を貪る。
そして、自身の乳房を引き寄せては、薄桃色に色づいたその先端を艶やかな舌の先でなぞる。

「んはぁ・・ぁ・・ぁぁ・・・・んぁ・・
・・ぁん・・・はぁ・・はぁ・・」

静かな迷宮の中に、熱い吐息と淫らな水音が聞こえ始めた。

くちゅくちゅ・・

「もっと・・もっとぉ・・・お願いですぅ・・・」

頭の中に憧れの彼を思い浮かべ、彼との虚構の情事に没頭する。

やがて、彼女の快感はだんだんと快楽の頂点へと登り詰めてきた。
熱い吐息はさらに乱れ、愛撫する指の動きもますます激しくなる。

「あっあっ、あっああっ!! カズヲさまああぁぁ・・!!」




「・・・・ねーねー、おねーさんそんなとこでなにやってるのー???」



「・・・・!!!!!」

突如かけられた声によって、レディは飛び上るように身構えた。

「だっ・・だれっ!!?」


突然のことに動揺したレディはあわてて胸と秘部を隠した。


暗闇の向こうに声をかけた張本人がいる。
レディはその方向に身構えた。
100キレイでエッチなレディ:2009/02/25(水) 19:53:09 ID:vnvw/wuR
暗闇の遥か向こう側、ゆらりと漆黒のカーテンをくぐるようにして1匹の魔物が姿を現した。

それは暗闇をそのまま纏ったかのような漆黒のローブに身を包み、その陰からのぞくのは月明かりの如き白い肌。

それは蠱惑的な眼をした闇の乙女、『はらぐろおとめ』である。

愛らしい外見とは裏腹に、その内側はどこまでも腹黒く陰湿な、ねむリリス達の中で最も質の悪い存在である。


「ねー、きれーなおねーさん。さっきここで何してたの? クスクス・・」

表面上はあくまで愛くるしい子供のように、しかしどこか小馬鹿にしたような笑みを浮かべて、
腹黒い乙女はふわりと近づいてきた。


「あー!もしかしておねーさん、ここでオナニーしてたのー?いやらしー」

「あ・・あなたには関係ないですっ!! 」

敵であり、嫌悪の対象である魔物に自分の痴態を見られ、あまつさえそれを馬鹿にされ、
レディは恥辱と怒りで顔をファイアエレメントよりも真っ赤にした。


「こんなとこでもオナニーしちゃうんだから、おねーさん相当欲求不満なんだね」

小さな唇に手を当てて、おとめは挑発的な笑みを浮かべている。


「だ、黙ってください!」

「おねーさん『ああーん、カズヲさまー』とか叫んじゃって、ばっかみたい! クスクス・・」





・・・・その時レディの中の何かがぷつっと切れた。


「このぉ!!黙れっていってるでしょっ!!」


突然レディが地面に潜ったかと思うと、はらぐろおとめの真下の地面から手が出てきて彼女の足をつかんだ。


「えっ?きゃあっ!!?」


突然の不意打ちにおとめは完全に虚を突かれ、レディによって地面に引きずり降ろされた。


「さっきから聞いていれば、人のことを馬鹿にして・・・許さない!!」

「ちょ、ちょっと放してよ!」

「うるさいわよ!」

捕らえられたおとめは抵抗しようとするが、すぐさまレディが馬乗りの形になり、どうすることもできなくなった。
101レディのひと:2009/02/25(水) 20:02:26 ID:vnvw/wuR
いつぞやの小説ができたから試しに前半だけ投下してみた。
地味に長いやつだから、今後の様子次第で残りの後半もどうするか決めるわ。
102名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 20:31:56 ID:NR4wH0mJ
ゲェー!破壊神さま!
神ですよ!本物の神がここにいますよ!
103名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 23:57:09 ID:0FlJViwA
ワッフルワッフル
104レディのひと:2009/02/27(金) 20:12:35 ID:vP+KS80j
おk
後半の分も上げとく

******************

捕らえられたおとめは抵抗しようとするが、すぐさまレディが馬乗りの形になり、どうすることもできなくなった。


「私を怒らせたらどうなるか、教えてあげるわ・・」


レディは傍から見てもゾッとするような冷たい笑みを浮かべた。
さすがは元とはいえ魔物、いざとなればそのダークさは健在である。


「ひっ・・!」

大変なのは相対するおとめ。
相手が元とはいえ自分たちを捕食する天敵『レディ種』であることも手伝ってか、すっかり怯えきってしまった。

自分の下で小さく震える哀れな獲物を、レディはまるでガジガジムシを追い詰めたとかげおとこのような眼で見つめた。


「じゃあ、これからお仕置きしてア・ゲ・ル!」

「や・・やめてぇ・・」

僅かな抵抗をするおとめをよそに、レディは手慣れた手つきで彼女の黒いローブを脱がせてその中の白い肌を露わにさせる。
実にあっけなくはらぐろおとめは生まれたばかりの姿にされてしまった。
まだレディのように成長しきってはいない、少しだけ幼さが残る体がそこにあった。
ちなみに胸はまだまだ発育途中のようだ。


「ふふ・・、ちっちゃくてかわいいわねえ。」

「いやあ、見ないでぇ・・」

おとめは真っ赤になった顔を両手で覆って必死に嫌がっている。


「ふーん、それに結構綺麗な肌ねえ。私のスチールの肌とは大違い。うらやましい・・・!」

(ギュッ)

「・・・・ひいっ!!! いたいぃ!!?」

純白のおとめの柔肌をうっとり見つめていたレディは、突然それをつねりだした。
突然の肌を刺す痛みにおとめは体をびくっとさせて悲鳴を上げた。


「うふふ、あなたを見てると思わず苛めたくなっちゃうわ。痛い思いさせてあげちゃおっかなあ?」

「やめてぇ、お願いだから・・・やだぁ・・・やだよぉ・・」


おとめの顔を覆う手の隙間からいくつもの滴がこぼれてきた。
どうやら恐怖と羞恥のあまり、ついに泣き出してしまったようだ。
105ステキでエッチなレディ:2009/02/27(金) 20:14:04 ID:vP+KS80j

「あら?泣いちゃったの? でも泣いても許さないわよ。お仕置きはこれからなんだから・・」

「・・・!! やだぁ・・やだぁ!!・・・やめてよぉ・・・」

駄々をこねる子供のように必死に暴れるおとめと、その様子を冷やかな笑みを浮かべて楽しむレディ。

滑らかなおとめの肌の上をレディの細い手が滑る。びくっとおとめの体が強張る。
白い手はそのまま体の線をなぞるようにして体の上へと登っていく。
胸のあたりにまで来ると、おとめのまだ小さな乳房の周りをゆっくりと撫で始めた。


「・・・・んんっ!!」

おとめは目を強くつぶりながら体の上を這いまわる手の感触に耐えている。
レディの舌が閉じた上唇をゆっくりと舐めて、官能的な笑みを作った。
するとおとめの胸の周りをぐるぐると撫で回っていた手が胸板の小高い丘の上を登り出し、その頂上の突起をきゅっとつねった。


「ひゃうぅっ!!!」

思わず嬌声を上げるおとめの顔を、もう片方の手が自らの飼い猫をいとおしむように撫でる。
おとめのサファイア色のショートヘアーがさらりと崩れ、うっすらと汗ばんできた顔にわずかに張り付いた。


「こんなかわいい声を上げちゃって、気持ちいいのかしら?」

「あうぅ・・」

もはやレディの愛撫の前にされるがままのおとめは、ほほ笑むレディの顔を涙ぐんだ瞳で見上げることしかできなかった。


「さて、そろそろ『こっち』のほうもかわいがってあげようかしら」

おとめの桜色の乳首をいじっていた左腕が、するすると体の下の方へ滑っていく。
その先には・・


「・・・! や、やぁ・・」

弱々しく抵抗らしき声を上げるおとめをよそに、
その左手は脚と脚の間に滑り込み、そこにある割れ目をすりすりとなぞり出した。


「ひうぅっ!! あ、あぁ・・」

おとめの脳内にはじんわりとえも言われぬ感覚がしみ出し、ゆっくりと中を満たしてゆく。

そして今度は左手がいなくなった胸の上に右手が移り、先ほどより強い愛撫を始める。

同時に敏感な2点を責められて呼吸が荒くなっているおとめにレディが顔を近づけて囁く。


「ねぇ・・このあとどうしてほしい?」
106ステキでエッチなレディ:2009/02/27(金) 20:16:51 ID:vP+KS80j
甘い疼きに悩まされ始めたところに、更なる快感への誘い。
少しでも声を上げようものなら思わずその言葉に縋りついてしまうだろう。
おとめは体を責め悩ます甘い疼きにもぞもぞと腰をうごめかせることしかできない。


「ほら、じぶんの口で言ってごらんなさい?」

強まっていく愛撫と耳元の甘い囁き。おとめの中の理性の砦は確実に崩れ始めていた。
レディが耳元で囁くと、その度にその言葉はおとめの理性に薄いもやをかけていく。


「もっと欲しいんでしょ? ほら、ここをこんなにも濡らしちゃって・・」

「あ・・ぁ・・」



おとめがもうほとんど堕ちかけているのを確認したレディは、その愛撫の手を突然止めた。



「・・・・!?」

突然止んだ愛撫におとめはどうしてよいか分からなくなった。

しかし、愛撫の手を止めたからといって、おとめの体の甘い疼きは止まるわけはない。
快楽の波に押し流されないように必死に耐えていたと思ったら、
今度は突然の枯渇した快楽の渇きに苦しまなければならなくなったのだ。


「あ・・ああぁ・・・」

急に止まった愛撫を今度は体中の感覚が渇望する苦しみ。
いよいよ耐えきれなくなっておとめの腰が切なげに動き出した。
もじもじと太ももをすり合わせてはみるが全く足りない。


「うふふ、こんなにもじもじして何が欲しいのかしら?」

意地悪そうな笑みを浮かべたレディに対し、おとめは必死に訴えかけるような、縋りつくような視線を送る。

107ステキでエッチなレディ:2009/02/27(金) 20:19:35 ID:vP+KS80j


「じぶんの口で言えたら、してあげてもいいわよ?」




その言葉に遂におとめの中の理性の最後の一角が崩れ落ちた。







「・・・・ください」



「あら、なにが欲しいの?」

「・・・・お、お姉さまの・・愛撫が・・・欲しい・・です」




「ふうん、どこをしてほしいの?」

「わ、わたしの・・・アソコで・・す」




「じゃあ、どんなふうにして欲しいの?」

「お姉さまの手で・・・激しく、ぐちゃぐちゃにしてくださいぃ・・」


108ステキでエッチなレディ:2009/02/27(金) 20:20:41 ID:vP+KS80j


「ふふ、かわいい子。よくできました」


くちゅ・・


「ふああああっ!?」


くちゃ、ぐちゅ、ぐちゅ・・


「は・・はあああ!! んあっ!んあっ」

「ねえ、もっと聴かせて。あなたのこえ」



「あ、あああああ!! イキますぅ!!お姉さまぁ、イっちゃいますうぅぅ!!」

ビクッ、ビク・・ビク・・


「あらあら、イっちゃったのね。カワイイ声あげちゃって」

(チュッ)

「ハァ・・ハァハァ・・」




「さあ、今度はあなたが私が楽しませる番ですよ」

「ふえ? ふえええええええっ!?」



魔王様のダンジョンは今日もにぎやかだ。


109レディのひと:2009/02/27(金) 20:22:53 ID:vP+KS80j
おしまい。

ながったるい文書でスマソ。
最後のところ、もっと細かい描写にしとけばよかったと今になって後悔
110名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 09:09:18 ID:GAB/Qg8h
遅れたけどGJ
規制が酷くてなかなか書き込み出来ないけど
お疲れさまでした
111名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 00:13:24 ID:ENawYiCt
規制解除記念age
レディのひとGJです!
112レディの人:2009/04/05(日) 19:20:04 ID:8x7Q4znX
人もそんなに多くないので、のんびりとレディの話の続き書きことにしたよ。

今回はハードなネタなので注意してくれ。
113リリスの逆襲:2009/04/05(日) 19:48:25 ID:8x7Q4znX

「あぁ・・お姉さまぁ・・」

薄暗いダンジョンの奥、シルクの如き真っ白な肌の美女と、ベルベッドの如き漆黒のローブに身を包んだ少女が身を寄せ合っていた。

白い美女の膝に黒い少女は飼い猫のようにその愛らしい顔を乗せて、安らかな微笑を浮かべている。


ステキなレディの巧みな愛撫の前にはらぐろおとめは完全に虜にされてしまい、
今ではすっかり懐いてしまったようである。

「ふふ、かわいい子・・」

自らに懐くおとめの頭を優しく撫でながら、レディはこの子を愛おしく思い始めた。
しかし、この後魔王を捕らえてきた我が主『カズヲ』が戻ってきたら、この子はどうなるのかとふと思った。


そう思えば、錬金術師たちによる精密研魔用粒子の洗礼を受けるまでは馴染みの深かった闇も、
今では自分という存在を拒否しているようにさえ思える。
目の前に広がるのは以前のように自己を包む暗色の揺り籠ではなく、ただただ自分の視界を奪う漆黒のカーテンだ。

カズヲの従者となった今も十分幸せであるが、
レディは『表』の者になって失ったものの多さに少なからず悲しみを覚えた。

思わずおとめを抱く腕に力がこもる。



「キャハハ!こんなとこにあの勇者の仲間がいるー!」

不意に2人のあいだを裂くけたたましい笑い声。
2人の視線の先には、別のはらぐろおとめがこちらを指差し騒ぎ立てている。

レディの膝元にすりよっているおとめに比べて、やや釣り目がちの挑戦的な顔をしたはらぐろおとめだ。
114リリスの逆襲:2009/04/05(日) 19:49:54 ID:8x7Q4znX

と、レディの傍になぜか自分たちの仲間がいるのを見て、新しく現れたおとめはギョッと目を見開いた。


「ちょっと、『シロ』! あなたなんでそいつの傍にいるのさ!?」

びくっと身を縮めてレディに寄るおとめ(この子は皆に『シロ』と呼ばれているらしい)

そうである。本来、闇の住人である『はらぐろおとめ』が
外の世界の住人となった『ステキなレディ』と仲良くしていることは常識的に考えてあり得ないことなのである。
それゆえ敵であるステキなレディの傍にいるこのシロは、他の仲間たちにとって批難の対象となってしまう。


「ご、ごめんね『クロ』。わたしこの人の傍にいたいの・・」

シロは申し訳なさそうに仲間に視線を漂わせる。
しかし、『クロ』と呼ばれたはらぐろおとめは納得できるはずもなく、さも不快そうに眉をひそめた。


「そんなこと許されるわけないジャン! シロ!あなた、あたし達を裏切るってゆーのね!」

「えっ!? ち、違う。そんなんじゃ・・」

「ねー、『ガチ姉』! ここに勇者の手下と裏切り者がいるよー!」

クロが闇の奥に向かって叫ぶ。

115リリスの逆襲:2009/04/05(日) 19:52:06 ID:8x7Q4znX


「どうした、敵か?」

奥の通路から、ぬっと一体のはらぐろおとめを引き連れて何者かが現れた。

一見するとリリスのように見えるが、その肌は浅黒く、どちらかというと筋肉質な体型は
華奢なリリスのイメージとはどうしても食い違っている。

派手な自己主張をするように染め上げられた金髪に、やや悪趣味な明水色の服。
それは、リリス種のレアモンスター『ガチリリス』である。


「んで、どうしたクロ?」

『ガチ姉』と呼ばれたガチリリスは、ゆっくりとした動作でクロの側に来ると、片手につかんでいるガジガジムシを丸かじりにした。
その姿はおおよそ『可愛らしい』というリリス種の持つ一般的イメージとはまるでかけ離れた印象を受ける。

リリスのなかでも、特にたくさんの養分をため込んだリリスから生まれた彼女は、
魔分なんかで生まれたそこらのナヨナヨした仲間どもと一緒にするな、
とでも言っているような風格さえ漂っている。


「あいつだよ。あの勇者が召喚したヤツ!」

「たしか『キレイなレディ』ってゆうんだっけ? さっきの勇者が召喚したやつ」

ガチ姉の側に付いてきたもう1人のおとめが小首をかしげながらおっとりとつぶやいた。


(正確には『キレイな』ではなく『ステキな』レディですけどね・・)

おっとりした方のはらぐろおとめの微妙な間違えに内心むっとしたが、レディは口を挟まないようにした。
そんなことよりも急に相手が3体に増えたこの窮地をどう切り抜けようかとレディは考えを巡らせていた。
116リリスの逆襲:2009/04/05(日) 19:53:56 ID:8x7Q4znX

「・・・ん? おい、あいつシロじゃん!? どうしてシロがあんなヤツの隣にいるんだ?」

レディの側にいるシロに気がついたガチ姉が怪訝そうな顔をする。


「シロのやつ、あたし達を裏切ったんだよ!」

怒りを込めて、クロが告げ口をする。


「んー、シロもあーゆーのが好みなんて変わってるねー」

その隣でのんきなことを言っているもう一人のおとめ。


「あー、もー!『トロ』は黙ってて!」

クロは『トロ』というおとめのおっとりとした発言はどうでもいいらしく、彼女の言葉を遮った。


「おい、シロ! 今からでも遅くないから、そんなやつ捨ててこっちに戻って来い!」

妹を家に呼び戻す姉貴のように、ガチ姉がシロへ声をかける。

ガチ姉はここらのおとめ達にとってのリーダー的存在らしく、その影響力は大きいらしい。
当のシロはレディとガチ姉の両者に挟まれる位置で、おどおどと迷子の子供のような顔をしている。
レディの傍にいたい反面、結果的にガチ姉達を裏切ってしまうというジレンマに苛まされているのだろう。
レディとガチ姉達を交互に見比べては泣きそうな顔をしている。

そんなシロを不憫に思い、レディは彼女を落ち着かせるように傍らに引き寄せた。
レディの腕の中でシロが小さく震えているのが分かった。


「ったく、シロにその気がないんなら後でお仕置きだな」

「キャハ! おっ仕置きー♪おっ仕置きー♪ シロ、あとで覚悟しなさいねー キャハハハ!」

『お仕置き』がどんなものかは分からないが、ガタガタと震えてレディに縋りつくシロの様子を見ればその怖さはだいたい想像がつく。


「おい、あんた! あんたの飼い主にはあたいのシマ荒らされて、ずいぶんとたくさんのお仲間を潰されたんだけど。
 挙句には、あたいの大事な仲間までたらし込んでもらったんだから、たっぷり礼をしてやるからね・・!!」

「キャハハ! あなた死刑だよー! ガチ姉やっちゃえ、やっちゃえー!」

拳をパキポキと鳴らしながら、ナイフのような笑みを浮かべたガチ姉の後ろでおとめ達がはやし立てる。
117リリスの逆襲:2009/04/05(日) 19:58:53 ID:8x7Q4znX
よくない展開にレディは危機感を感じながら、シロを後ろへやり、臨戦態勢をとった。
右手に意識を集中させると、その手からあふれ出た魔力が細長く鋭い形を成してゆく。

それは細長く鋭利な形をした銀色の槍となった。

主にその特殊効果ばかりが重視されるレディ種であるが、実際はこの槍による遠距離攻撃も可能なのである。


レディの手にした鋭い槍に臆することなくガチ姉は仲間2人に指示を出す。

「お前ら、いつもの陣形でやれ!」

「りょーかーい!」「ふあーい」

ガチ姉の号令で2人の小悪魔は、素早く示し合わせたように移動する。
レディは不意に動き出したおとめ達を先に仕留めようと、槍を持つ手を振り上げた。


「おい、あんたの相手はこっちだよ!!」

突如ガチ姉が懐に飛び込んできた。
そしてその勢いを利用し小柄な体を生かした、空中からの回し蹴りを放つ。


とっさに防いだ左手に強い衝撃。


「この!」

ワンテンポ遅れて槍で切りつけたが、肝心の刃は空を切った。


「はっ 甘い甘い!そんなとろいの当たんねえよ。」

「くう・・」

左手の衝撃はすべて防ぎきることはできなかったようで、じんじんと鈍い痛みが左手を刺す。
ガチリリスは他のリリス種のような遠距離攻撃よりも、接近した肉弾戦のほうでこそその本領を発揮する。
しかもこの相手の動きをみる限り、相当の場数を踏んでいるようだ。
118リリスの逆襲:2009/04/05(日) 20:00:22 ID:8x7Q4znX

「お姉さま!!」

背後でシロのレディを心配する声が上がる。




しかしそれは・・

「キャハハ! こっちとも遊んでよー!」

クロの騒がしい笑い声に取って代わった。

ガチ姉の向こう側から幾つもの魔法弾がレディ目掛けて飛んでくる。
しかしレディの姿が地中に消えると、その魔法弾はレディの上を飛び越し、本来の標的の代わりに背後の壁で炸裂した。


「あー!こいつ避けたー、生意気〜」
「ふあ〜・・」

ガチ姉の向こう側で、はらぐろおとめ達が不満そうに口をとがらせている。
彼女たちの戦いのスタイルは、相手と向かい合って戦い合うのではなく、
他の相手と戦っている最中の不意を突いて狙い打つところにある。

敵との危険な殴り合いは他の者に任せて、自分たちは離れた場所から好きなように攻撃をする。
相手にとってはまさにいやらしい戦い方である。

この場合、ガチリリスが前衛として相手に捨て身の肉弾戦をしかけ、
後衛からはらぐろおとめ達が魔法弾で狙い撃つのが彼女らの戦闘スタイルなのであろう。
バランスのとれた非常に厄介な相手である。



そうこうしているうちにも褐色の近接ファイターが再び接近戦を仕掛ける。

ガチ姉は先ほどと同じように、勢いに任せた回し蹴りを放つ。
レディは体を反らしてかわし、素早く形成した新しい槍をひるがえす。
それはガチ姉の片手ではじかれたが、その隙をレディは見逃さなかった。

体の陰から別の槍を滑り出し、ガチ姉の急所目掛けて至近距離で放つ。
銀色の一閃がガチ姉目掛けて空間を貫いてゆく。



ガチ姉の目が驚愕に見開かれた。



・・がそれはすぐに不敵な笑みに取って代わった。

119リリスの逆襲:2009/04/05(日) 20:04:43 ID:8x7Q4znX
とりあえず、今日はここらで小休憩。

戦闘シーンは正直かったるいからさくっと終わらせます。

適当に凌辱して終わりにしようと思ってた小説だが、
思った以上に続きそうだ・・^^;
120名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 08:47:33 ID:VoGCXIFZ
乙です。これは良いお色気バトル
121リリスの逆襲:2009/04/09(木) 01:30:44 ID:vHbnHTop
続きですノ

***************


放たれた槍はその標的に届くことなく、
押し寄せた数多の魔法弾により塵となり、さらにその数発はそのままレディの体で炸裂した。

白い閃光が体を打ち付ける。

一瞬遅れて激しい痛み。
閃光のカーテンの向こう側から、ガチ姉の不敵に笑った顔が突然映り込む。

「これもおまけだ、取っときな!」

レディの無防備な腹部にガチ姉の渾身の蹴りが決まる。

「かはぁ・・・!!」

その一撃によりレディの体は通路の奥へと吹き飛ばされた。


しかし、吹き飛んだレディの体を受け止めたのは、ダンジョンの硬い地面や壁などではなかった。



ネバァ・・
122リリスの逆襲:2009/04/09(木) 01:32:10 ID:vHbnHTop

「うぐぅ、えっ・・な、何っ!?」

「キャハハハ!!引っかかったー!! あたし達の張ったトラップかかってやんのー♪」

振り返ると、自分がねばねばしたクモの巣のようなものに飛び込んでしまっていることに気づいた。


「な、なにこれ!? 離れないっ!」

それはもがけばもがくほど、その粘度を増し、しつこく全身にまとわりついてくる。
『フェロモン』は本来ダンジョン内を動きまわる勇者を捕らえるためのものであるが、このような応用もできるのである。


「キャハハハ!ばーか、ばーか! トロ、あいつ寝かしちゃお!」

「ふぁ〜い、おねーさんおやすみ〜♪」

間髪をあけずに、トロが大きく口をあけ、声高らかに歌を歌い出した。
その声だけを聞くのなら、まるで天使のそれである。


「ああ、お姉さま!!あの歌に耳を貸さないでっ!!」

シロが必死の忠告をするが、時すでに遅し。
その歌声はダンジョンの空洞に次々と反響して、実に不思議な音色を奏でた。
その音色はレディの中に心地よく伝わり、次第に彼女の抵抗力を奪ってゆく・・

聴く者すべてを深い眠りへと誘う死の子守歌『ララバイ』は、はらぐろおとめたちの十八番である。


「おやすみー♪ キャハハハ・・」

自分を束縛するフェロモンの網の上、ララバイに包まれながらレディの意識はここで途切れた。




・・・・・・・




「ほら、起きなよ!」

頬を叩かれる痛みでレディは目を覚ました。
123リリスの逆襲:2009/04/09(木) 01:34:52 ID:vHbnHTop

「目が覚めた〜?キャハ!」

まず視界に入ったのは、自分を覗き込む少女の顔。
いやらしい笑みを顔いっぱいに浮かべ、耳障りな笑い声を上げている。

「この・・・っ!!」

その耳障りな金切り声を止めさせようと右手を振り上げたが、右手は複雑に絡み合ったフェロモンによってあっけなく網に引き戻された。

「ぷぷぷ・・バーカ!届かないよ〜」

小さな舌を出した腹立たしい黒装束の小悪魔は、もがくレディの手がわずかに届かない位置でこれ見よがしにくるりと一回転した。
ひらひらしたキャミソールを思わせる衣装がレディの指先をかすめる。

「・・・・くぅ・・」

憎らしいにやけ顔をあとすんでのとこで捉えることのできないもどかしさと屈辱に、レディはその細い眉を寄せた。

「んふふ〜、あんたはさしずめクモの巣にかかったちょうちょかしら〜?」

薄暗いダンジョン内に張り巡らされた粘着性の網に囚われた全裸の美女。
そのてらてらと輝く粘液に包まれた美しい柔肌は、ある種の嗜虐心を掻き立てられる光景を作り出している。

「それにしてもいいスタイルね〜、見れば見るほど・・それに・・」

相手のふくよかな『双丘』から、ふとおとめは視線を自分の胸元の『それ』に向けた。
そこにあるのはこじんまりとした盆地。


・・・・・・不平等・・・という言葉が『未熟な』おとめの頭をよぎった。
・・・・・べ、べつに羨ましいとかそういうわけじゃ・・



「ぶっはははは!! クロ、なにお前自分のまな板胸見比べてんだよwww」

やや離れたとこでことの成行きを観戦していたガチ姉が腹を抱えて笑い転げている。

「ちっ、違うわよっ!!ガチ姉!!!」

クロがズバリそのままのツッコミをいれられて、顔を真っ赤にしてむきになった。

124レディの人:2009/04/09(木) 01:48:20 ID:vHbnHTop
まあ、今回はここまでで・・

早速凌辱に入りたいとこだが、現在書いた部分ががばらばらになっているので統一が大変だ。
だが、見ている方がいるならご期待に添おうではないか!!

凌辱のリクあったらぼそっとつぶやいてくれ。もしかしたら、可能な範囲で内容に盛り込めるかも知れない。
まあ、俺の技量不足で内容に反映されない可能性が強いから、そのつもりで頼むわw
125名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 02:54:23 ID:I/FktjAU
何これ…機能してる…

ヘイ!ヘイ、アンタ!
とりあえずアンタからは嗅ぎ慣れた匂いがしやがる

・・・・・・・・
血と、硝煙の匂いだよ。

まあそんなこたぁクソの役にも立ちゃしねェ。
続きを書いて、俺たちのアレの足しになりゃそいつは『ノー・プロブレム』だ。
126名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 22:55:38 ID:zRUcKTAg
なんという良スレ…レディの人gjww
ところで、破壊神と魔王CPってマイナー?破壊神=男が普通なの…?
私は破壊神=プレイヤー=で私は女…ムスメ出現に泣いた、魔王の馬鹿
127名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 23:11:26 ID:plMN/UDY
つ無印ED
128名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 23:29:31 ID:kEPLaBr7
>>126
神は仰せられました、汝の為したいように為すが良いと

しかし辛いのは破壊神の外見…ツルハシかよ!
129名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 00:12:29 ID:lmA/vemQ
破壊神×魔王ってメガテンみたいだな
すごのができそうだ。
130名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 17:34:04 ID:qHN9MJym
カッとなってやった
ttp://deaimuryou.matrix.jp/up/src/up0792.jpg
131名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 18:26:23 ID:Rn/ojvpc
なんとアメリカンジャンボなおっぱい…
132名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 22:58:18 ID:qHN9MJym
な、俺の魔X破がもう消されただと…?保存してなかたorz
レディ単体書いてみた(非エロ)http://www1.axfc.net/uploader/Img/so/43852
レディの人、待ってるんだぜ…
133レディの人:2009/04/28(火) 03:59:41 ID:d47umqfY
なんか見ないうちに賑わってる!?

これは皆を退屈させないように作成作業を急がないと;
ここってハードコアげな内容大丈夫なのかな??

>>132のレディが素敵過ぎて吹いたwww
こりゃあ、こっちからリリス絵とかのリク出したくらいだわwww
134名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 05:02:49 ID:IqxGqfWK
>>133
いいんでね?
大半は全裸待機の物好きな変態紳士だろうし。
気になるなら最初に嫌なら見るなって書いときゃおk。
135名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 09:26:25 ID:t+Acv0AF
>>133
あまり無理しない適度に頑張ってね・・・
ただ、このスレに活気を与えたのは確かに貴方だよ
凄い人だ
136ガチリリスとか:2009/05/01(金) 15:29:27 ID:AEoEgvdE
:暇つぶしに中途半端に支援的に書いてみる

ガチリリス part1

「ねぇ、みんな日焼けしようよ!」
いつもと同じような感覚でリリス達の話が始まる。
今日もまた1体のリリスが中途半端に頷いて聞き流している。

熱心に話をしているのはガチリリス。
リリスが大量の養分を得て産まれたもので突然変異とはまた違い、その肌は褐色である。
他のリリス達と違って少し色が濃いのが特徴で日焼けにも強い。
他のリリス達はと言えば…みな純粋な白肌で誰が見ても美しいと判断できる。
勿論、外見上はガチリリスもそう変わらないのだが…

「あの子正直鬱陶しいよね」
口を開いたのはコウモリおとめだ。
勿論本人に向かっては言わないものの、やはりそう感じていたものは多いのだろう。
「食べても太らないあの体質も鬱陶しいですことよ、ホホホ」
リリスイーツがそう話す。
「でもそんな事言うのも可哀想だよ」
「そうそう、同じリリスでしょ?仲良くしようよ」
眠りリリスとリリスが遠慮しがちに言う。
「ちょっと虐めてみたくもあるんだけど…流石に可哀そうかな?」
はらぐろおとめが珍しく同情の声を上げる。

しかし、全てはニンバスのこの一言の前に終わる。
「あの子くらいのものですよ、ピュアリリスを産み出せないのは…」
「タカラリリスのようにか弱さがあればまだ愛される存在なのでしょうけど、」
「彼女はリリスであってリリスでは無い…言わば雑種」
「私達は本来、陽の元では生きてはいけない存在なのにあの子は強すぎるのです」

この話を聞いて多くのリリスは納得してしまう。
ガチリリスは他のリリスとは違い少し特別な存在なのだ。

「…」
話を聞いていたリリスが浮かない顔をしている。
「どうしたの?」
ニンバスが聞くとリリスは気まずそうな顔で言った。
「…今の話…聞かれちゃったみたいだよ…」
「地上の方に逃げて行っちゃった…」
「もし、勇者にでも会ったら終わりですわね、ホホホ」

外は夕刻。
勇者の侵入は幸いにして無いものの危険な状態には違いない。
そんな中外へ出ていったガチリリスの運命や如何に!?
       ー続くー
137名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 15:31:12 ID:AEoEgvdE
レディの人が頑張っているので支援書き
凄い文章量に圧倒されるなあ…
頑張ってね!
138ガチリリスのお話 2:2009/05/03(日) 14:18:15 ID:XdRT/nhG
「んー、外に出てきたのは良いけど…」
ガチリリスは外を見渡した。
外に出た頃には夕刻と言う事もあり日が沈みかけていた。
幸いな事に人には会わずに済んだ為、特に注目を浴びる事もなかったようだ。
それよりもガチリリスは不思議な感触に驚いていた。
「上、天井がないんだ…」
「空を飛んだらどこまでも飛んで行けそう…」

ばさばさっ

そんな音を立ててガチリリスは空を飛んでみる。
見渡す光景もほぼ沈んだ夕陽も、全てが美しい。
この世界はまるで彼女の為に用意されたのではないかと思うほどの錯覚を受ける。
褐色の肌と羽が夕陽に照らされ、下から見上げたものにはさぞ幻想的な光景に見えるのだろう。
「どこまでいけるのかな…?」
ガチリリスは羽を広げて空を飛ぶ。
上を上を目指して空を飛ぶ。
空を飛ぶうちに空気が薄くなり、息をするのが辛くなる。
けれど、まだまだ天井は見えてこない。

「…天井が無いんだ…」
単純な驚きにガチリリスが震える。
そして、今度は下へ向かいゆっくりと降りてゆく。
その頃には夕陽は落ち、完全に夜の世界。
見渡す世界に小さくぽつん、ぽつんと明かりが灯っているのが分かる。
上にも、そして下にも星明かりが見えるようでガチリリスはなんだか嬉しそうだ。

ぐぅ・・・

そうこうしているうちにお腹が鳴る。
リリスの中でも飢えに強い彼女とは言え、お腹は減る。
「餌…探さなきゃ…」
ここ、地上にはガジガジムシもエレメントも無い。
けれど、彼女は本能で何を食べれば良いかは知ってる。

人の精。
夢魔であり、淫魔でもある彼女にとってそれは欠かすことのできない美味な餌。
自由になった身で彼女は町へと降りてゆく。
ターゲットを探して。
139レディの人:2009/05/05(火) 03:53:30 ID:DYEn/fyt
ガチリリのストーリーgj!普通にイイ話でかっこいい
短い文章で情景がわかるように書けるのってうらやましいなあ。

そしてこっちもある程度進んだので投下しようと思うが、あえて一気に投下しないで小出しにした方がいいことに気がついたw
というわけでレディの人はじらしプレイを覚えたようです。
140リリスの逆襲:2009/05/05(火) 03:56:20 ID:DYEn/fyt

「あんたのおっぱいが無駄に大きいのよ!!こうしてやる!!」

そう言うとクロは、磔になって抵抗できないレディのたわわに実った双丘に手を伸ばし、強引に揉み出した。

「いっ・・いたっ! ちょっと、やめなさい・・!!!」

クロの小さな手のひらには収まりきらない程のサイズの乳房が、乱暴な愛撫に面白いようにひしゃげる。

「キャハハ!なにこれー、柔らかくてぐにゃぐにゃー!」

「やっ、放して!!」

「のびるのびる〜♪」

「いっ痛!!放してっ!!」

縦に伸ばしたり、横に引っ張ったり、
クロはレディの柔らかな胸をまるでおもちゃのように弄んだ。

「こうするとどうかな〜?」

「ひうっ!?」

少女の指が美女の乳房の頂上の敏感な突起をつまむと、
体を走る甘い感覚に美女は体をビクッと震わせた。

「あれ〜?おねーさん感じちゃった〜?キャハ!」

「くっ・・黙ってれば、勝手なことをして・・」

「そうだ!ねえ、おねーさん、あれを見てよ。」

141リリスの逆襲:2009/05/05(火) 04:00:52 ID:DYEn/fyt

不意にクロが指差す方向、そこにレディは視線を向けた。
ちょうどガチ姉が陣取っている少し奥、そこにはレディのものと同じようなフェロモンの網が張られていた。

その中心に磔にされているもの、それはシロだった。

おそらくガチ姉たちの仕置きを受けたのだろう。
自慢の黒いローブはボロボロにされ、体の所々が裸に剥かれていた。
よほどひどいことをされたのか、がっくりと傾いた顔は生気の抜けたような表情のまま全く反応がない。

「ああ!!なんてことを・・!!」

レディが身を乗り出そうとしたが、フェロモンの網に捕らわれて助けに行くことができない。

「んふふ〜、安心してよおねーさん。おねーさんもこの後、シロと同じ目に遭わせてあげるから。」

クロがレディの視線を遮るように回り込んで、にやにやと嫌みな笑みを浮かべた。

142レディの人:2009/05/05(火) 04:06:05 ID:DYEn/fyt
と、まあ本日はあえてここまで
日々こんな具合に更新すれば、見てる人も飽きないかな?と
焦らしプレイに飽きてイライラしてきたら書き込んでください。
カキコの量ふやすんで
143名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 14:09:12 ID:euIonyxv
GJ & お疲れ様>レディの人

こちらも5くらいまでは書いてあるのでお互いゆっくりやっていきましょう。
見たい人が居るのならそれはそれで構わないけど。

>ガチリリのストーリーgj!普通にイイ話でかっこいい
>短い文章で情景がわかるように書けるのってうらやましいなあ。
情景が増えると読みにくさが増えてしまうみたいなんでストレートに会話的な部分を書くレディの人も良いと思いますよ。
読みやすいし、文章に圧迫感が無いので良いと思います。




144ガチリリスのお話 3:2009/05/05(火) 22:07:58 ID:euIonyxv
地上では数人の男達が会話をしている。
「魔王が復活したんだってよ」
「何が起こっているのかよくは分からんが・・・勇者が居れば安心だろう」
「この街にも一人滞在しているみたいだぜ、ハンターがな」
酒に酔っているのか大声で話す者、気弱そうに話すもの、自信ありげに話すものとさまざまではあったが彼らにとって魔王は特に気になる存在ではないようだった。
そして、会話が終わると彼らは別れ、帰路に着く。

ガチリリスは上空からそれを眺めていたが、一人の男に目を付けた。
「うん、あいつにしよう!」
そう言って空から近づき、声をかける。
「お兄さん、はじめまして!」
突然の可愛らしい声に男が驚き、上空を娘が飛んでいるのに気がつく。
訝しげに視線を上げ、まじまじと娘を見上げる。
その姿は…誰が見ても魔物だ。

「ば、化け物だ!」
男はすぐさま背中を見せて走り去ろうとした。
「あっ、ちょっと待ってよぉ…」
ガチリリスは手の中に魔弾を握りしめ、男に放つ。
「ぐぁ・・・」
男はその場に倒れる。
そこへ空から娘が降りてくる。
「もぉ・・・化け物はないでしょ、化け物は・・・お詫びとして精気貰っちゃうね!」
微笑を浮かべるガチリリスの表情は…子供がおもちゃを手にした時のそれに似ていた。

ガチリリスは有無を言わさず男のズボンを下げて、性器を露出させる。
餌を目の前にして彼女は少し嬉しそうだ。
男が思わず叫ぶ。
「た、助けてくれ…!」
「助けてくれじゃないでしょ、これから気持ちいいことをしてあげるんだから」
ガチリリスは男性器をそっと握り愛撫を始める。
まるで魅入られたかのように男は黙ってしまい為すがままになっていく。
「じゃあ、咥えちゃおうかな」
キラキラとした瞳に似合わずその表情は淫美だ。
そしておもむろに口の中で加えた後、キャンデーを舐めるかのように舌を絡める。
その舌技はまさに巧妙と言うより他はなく、男も思わず声を上げる。
そしてその行為を続けた後、リリスは男が限界なのを感じ取る。
「んっ?もう限界なんだ?…早いけど出していいよ…」
男が絶頂を迎え射精するとガチリリスはそれを美味しそうにコクコクと飲み干す。
そして男は動かなくなった。

精と同時に人の精神に干渉し、活力を丸ごと奪い去る・・・。
ガチリリスがしたのはまさにそれであった。
「んー、美味しかった!」
「もっと欲しいけど、さすがに死ぬまでやっちゃうのは可哀そうだからこれで終わりにするね!」

男はしばらく立ち上がることもできないままだろう。
いや、これから数週間はなにも考えられないほど気力を失ってしまうだろう。
ガチリリスは倒れたままの男を放置してそのままどこかに飛んでいってしまった。

…以降、この街ではしばらくこの被害が続くことになる。
145レディの人:2009/05/05(火) 23:50:09 ID:DYEn/fyt
>>143なるほど、なんか自分のはだらだらと冗長的な文になりがちなんですよね。
これからはそこらへん意識してみます。アドバイス本当にありがたいですm(_ _)m
>>44とか読んでたら、メッチャ面白いからこっちがワッフルワッフルしたくなってきた

*****

「・・・・・・」

不意にレディはうつむいて、ぼそぼそと何かをつぶやき始めた。

「???どーしたの急に下向いちゃって?怖くなっちゃった〜?」

フードを傾げながらクロが彼女の顔を覗き込むと、
突然、白い光が翻ってクロの喉元には銀の槍が付きつけられていた。

「ひっ!!!?なっなんでぇ!?いつの間にぃ!?」

クロが目を白黒させて驚愕の声を上げる。

「大人しくしなさい!」「ぐえっ!?」

ひるんだクロの首根っこをレディは素早く引き寄せて、クロを盾にした。

「ふわわ〜!クロがあっという間に人質にされちゃったよ〜?」

傍にいたトロがあたふたと慌てる。
離れたところで様子を見ていたガチ姉の目が険しくなる。

「動かないで!この子がどうなってもいいの!?」

「ひいい〜、ガチ姉ぇ〜助けてぇ!!」

レディの腕の中でクロが助けを求めた。
形勢逆転、といったところだろうか。
ひそかに形成しておいた銀の槍で網の一部を壊しておくことで、相手の不意を突くことができた。
こちらはクロを人質に取ったため、相手は下手に手を出せないだろう。
ただ、相手側がどう仕掛けてくるか分からない分、油断はできない。
146名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 23:53:13 ID:S/XJf7+K
は?
147レディの人:2009/05/06(水) 16:10:33 ID:H+xqCtYz
ふむー、やっぱり同時進行だと混乱するから、
ガチリリスのお話が完結するまで見守ることにして
急ぐこともないのでのびのびといこう。

ガチリリスの人がんばって!!応援してる!!
148ガチリリスのお話 4:2009/05/07(木) 00:47:00 ID:Gy0tao0D
「もう5人目だ…」
「被害は増え続けるばかりだ」
今日もその手の会話が行われる。
ガチリリスによる被害は増えるばかりで収まる事はない。
全く困ったものだと町の人々が首を抱える。
「そう言えば、そこそこ有名な魔物ハンターが来ているそうだ」
「シオリ、とか言ったかな」
「一度ダンジョンに潜ったものの失敗したらしいがそれだけに実力はありそうだ」
町の人間は彼女に依頼を持ちかけた。

「リリスですか…。」
「はい、貴方なら何とかしていただけると思って」
「分かりました、何とか致します。」
「では、何かこちらにも手伝えることはないでしょうか…?」
「そうですね、できるなら…」
このやり取りの後で、再び訪れる夜。
シオリは先にダンジョンに入った時の事を思い出す。

「先輩がもう少ししっかりしてくれていれば問題なかっのに・・・」
「けれど、今回の相手はリリスだけ」
「たいした問題はないかな」
シオリはそう呟く。
そして、夜の街をシオリは一人待ち続けた。
待っている間は焚火で体を温める。
炎が揺らぐ。
まるで消えそうな自分の自尊心を見つめるように。
そして、しばらくして上空から声がした。
ガチリリスである。

「あれ、お姉さん一人きり?今日は誰も出歩いてないんだ?」
「ええ、そうよ、待っていてあげていたのよ」

首をかしげてそのリリスは答える。
「もしかして私を殺すつもりなの?」
シオリが答える。
「残念だけど…魔物に生きている価値なんてないのよ」
そしてハンターとしての言葉を繋ぐ。
「じゃあ、死んでもらうわ」
「…(リリスはあまり攻撃に耐性がないはず…距離を常に詰めていればまったく問題ない…)」

「へー、楽しそう!じゃあやって貰おうかな?」
「お姉さん弱そうだし、全然平気だよ」
無邪気に答えるガチリリス。
剣を構えるシオリ。
両者が…動く。

キィィィン!!!
鈍い金属音と共にシオリの持つ剣が折れる。
動揺するシオリ。
「そんな!たかがリリス如きに?」
そこへリリスがいつの間にか持っていた杖で叩きつける。
シオリがそれを持っていた盾で受け止めようとするが…盾は砕け、シオリも大きな打撃を受けて立ち上がれなくなってしまう。
「くっ…」
思わず声が漏れる。

リリスはそれを見てにこりと笑う。
「ただのリリスなら問題ないんだろうけどねっ!私は特別なの」
「さてと、お姉さんの精気をいただくとしますか…」
動く事が出来ないシオリは流石に青ざめた。
夜はまだ長い。
149ガチリリスのお話 5:2009/05/07(木) 00:48:30 ID:Gy0tao0D
ガチリリスはシオリの服を剥いだ。
彼女の体はまだまだ女性としては一部幼さが残っているような感触を受ける。
「…やめなさい!」
思わずシオリが声を漏らす。
しかし、ガチリリスは全く動じずに指で陰部を刺激し始める。
そして湧いて来た愛液を指ですくって舐める。
淫靡な光景だ。

「あれ?もしかして…」
指先を舐めたガチリリスは不思議そうな顔で言う。
「おねえさん、処女なんだ…」
「・・・悪かったわね・・・」
シオリは答える。
「んー、勿体無いなあ。こんなにも男の人を寄せ付けそうな体なのに」
ガチリリスは濡れた指先をシオリの顔に押し付けて言う。
「決めた!私がお姉さんの処女貰っちゃおっと!」
「・・・!」
流石にシオリも青ざめた顔になる。
だが、倒れた時にばら撒かれたフェロモンによって身動きが取れない状態であることを認識し、絶望する。
「汗でちょうどいい感じに体も温まってるし、条件としては悪くないよね」

ガチリリスは自らの尻をそっと撫でる。
するとそこにあった尻尾が伸びてきて…硬化する。
「これがお姉さんの初めての相手になるんだよ、凄いでしょう」
「・・・」
「何も喋ってくれないんだ…つまんないの…」
そう言うとガチリリスは尻尾の先端をそっとシオリの秘部に押し付ける。
そして少しずつ押し込んでゆく。
「あれ、お姉さん、震えてるんだ…大丈夫だよ、気持よくしてあげるから」
「・・・」
シオリは何も喋らないが自らの体が震えていることだけは分かる。
そして…ガチリリスは少しずつ尻尾を押しこんで行き…ついに軽い抵抗に差し当った。
「じゃあ、今から処女膜破っちゃうね?何か言いたいことある?…あ、でも謝ってももう遅いからねっ。」
「…殺してやる…」
「え?」
「絶対にいつか殺してやる…」
「それ、無理だよ、だってお姉さん弱いもん。頑張って強くなれると良いね。それじゃいくね。」
そして強い痛みがシオリを襲い、シオリは意識を失った。
股から鮮血が落ちていく。
その鮮血を美味しそうにガチリリスが舐めとる。
それはシオリが処女を失った瞬間でもあった。

夜が明けた頃、町人によって発見され救助されたシオリは誓った。
あのリリスをいつか、必ず、殺してやる…
強くなる…と。

そしてしばらくの時が過ぎる。
町はいつもと変わらない様子だった。
リリスの被害も変わらず。
そこへ街を訪れるものがあった。
あのシオリ…その人である。
150名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 00:54:46 ID:Gy0tao0D
と言う訳で4と5投下
or2のステージ3付近の話っぽくなってきたけど
元のネタの人とは何の関係もないですよ、ありませんとも。
ちょっと話が怖い方向性になってきた…。
>>147
かえって迷惑だったかなあ…
確かに色々混乱しそうなんで頑張ってみる。
151ガチリリスのお話 6:2009/05/10(日) 20:03:05 ID:C/ua9LPY
そして幾度かの夜を迎えたある日の事。
ガチリリスは再び町の中を見回していた。
「んー、今日も美味しい精気を頂こうと思ったけど…」
「何か変な空気…、なんだろ?」
ガチリリスはそう言って町の中を歩く。
今日はあまり天気も良くないようで、今にも雨が降りそうな天気だ。
周りを見渡しても静けさばかり。
そこへフードを纏った人間がやってきた。
訝しげな表情でガチリリスは人間を見つめていたが、それが敵だと認識するのは早かった。
空からは小雨がぽつぽつと降り出している。

「あなた…私を倒しに来たんでしょう?なんとなくわかる気がする…」
空気が凍りついたような感触。
ガチリリスは手に魔弾を握りしめ…フードをかぶった人間に放つ。

ひらり・・・

フードが落ち、隠れていた顔が認識できる。
その顔はどこかで見たような顔。
それは…確か彼女を一度狩りに来た魔物ハンター・・・!
「シオリよ」
フードの下の女性は一言だけ言う。
「今日は約束通り貴方を殺しに来たわ…」
怒りに震えるでもなく落ち着いた声でシオリは呟く。

「…えー、また来たの?どうせまた負けるだけなのにねっ!」
ガチリリスが面白そうな表情で言う。
「まあ、また精気を吸い取ってあげるだけだからこっちとしては面白いだけなのにね!」
それを聞いてシオリが抑揚のない声で話した。
「・・・それはどうかしらね?」

ガチリリスは少々面倒そうな顔で言う。
「だからお姉さんが私に勝つなんて無理な話…」
そして魔弾をシオリに向かって放つ。
「なのにねっ!」

シオリはそれをひょいと避ける。
「…まだ気がつかないのね」
憐れむような眼でガチリリスの方を見る。
「えっ?」
彼女の肩に突然痛みが走る。
何が起きたのか分からないような顔で後ろを振り返る。
そこにはもう一人の魔物ハンターが立っていた。
「・・・1本」
気がつけばナイフがガチリリスの左肩に突き刺さっている。
「2本」
その魔物ハンターが声を上げると同時にナイフが右肩に突き刺さる。

「痛っ!」
思わずガチリリスは声をあげてその場にうずくまった。

そしてその魔物ハンターが口を開く。
「リヒテルだ」
「もっとも今から消えゆくお前には意味のない名だ」
「・・・そして3本」

今度は左腕にナイフが突き刺さった。
152ガチリリスのお話 7:2009/05/10(日) 20:03:55 ID:C/ua9LPY
「こいつ、仲間を連れて来たんだ…」
ガチリリスはようやく状況を飲み込めたが時すでに遅し、である。
不運にして負けるはずはないという驕りが判断を狂わせた。
そしてシオリが連れてきた仲間はガチリリスにとっては歯が立たない相手だった。

「逃げなきゃ…殺されちゃう」
ガチリリスが空を飛んだ所にまたナイフが一本。
空を飛び逃げようとする彼女の何と痛ましい事か。
体は傷だらけで空を飛ぶことすらふら付き安定しない。
昨日までの元気な姿とは全くの別の姿だった。
そして、ふらふらと逃げようと空を飛んでいる最中にまたナイフが飛んできた。
…命中。
そしてガチリリスは空を飛ぶ力を失い、そのまま落ちていった。
落ちた先は激しい濁流渦巻く川の中。

「…逃がしたか」
男が呟く。
「リヒテルさん、ありがとうございます」
シオリが頭を下げる。
「流石にもう生きてはいないでしょう…。」

「完全に殺すまで油断はできん」
「だが手負いの魔物一匹くらいお前でも仕留められるだろうさ。」
リヒテルがそう言う。

「そうですね、地の果てまでだって追いかけて止めを刺して見せます。」
「これで私も一人前のハンターですね。」
そう答えるシオリ。

彼らの言葉は当たっていた。
ガチリリスはなんとか生き延びる事が出来たのである。

153名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 20:08:07 ID:C/ua9LPY
この辺で一区切り終了。
面白いかどうか…はさておきまあそれなりの流れは頑張ってみたけどどうだろう?

あと無理はせず自分のスタイルで頑張って欲しい>レディの人
154名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 23:50:09 ID:F3sdUX7a
すごく・・・よかったです・・・wktkで待ちます
155レディの人:2009/05/13(水) 01:54:36 ID:NSjctbUk
ちょwww何この神作www
テンポいいなあ・・しかも良くできてるし

ガチリリスの人お疲れさまです!!!
では、こっちもある程度できたんで、これからたらたらと垂れ流しするとしますか
156リリスの逆襲:2009/05/18(月) 01:06:32 ID:LiWdlB4v

「この子を放して欲しかったら、私の条件を聞きなさい。」

「・・・・・言ってみなよ。」
いまだに宙に浮かんで手足を組んだ姿勢を崩さず、ガチ姉は返事をした。

「そうね、まずはそこのシロを解放しなさい。」
「・・・・トロ、言われたとおりにしてやんな。」「ふわ〜い」

トロが磔のシロを下ろしてゆく。
シロは未だ意識を失ったままのようだ。

「その子はこっちの側に寝かせなさい。」

「・・・・で、今度はどうするんだい?」
組んだ手足は崩さずに、ガチ姉は問いかけた。

「あんた、この場はどうにかなるかも知んないけど、この後どうやって生き残るつもりだい?
 そろそろ魔物たちも新しく生まれ始めている頃だし、出口の方にはじゅもんトカゲの巣もあんだよ?
このダンジョンから逃げ出すことなんてできないぜ?」

「私はわが主がここへ戻ってくるのを待つだけです。そうすればわが主が帰路を切り開いてくれます。
 私は彼の指示に従うまでです。」

レディは信念を貫く目で冷静に従者としての役目を全うしようとしていた。


「ふ〜ん・・・」

それを聞いたガチ姉はゆっくりと視線を落とした。



「・・・・・ふふ・・・くくく・・・・あっはははは!!!」



と、突然上を向いて高笑いを始めた。

157名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 23:07:47 ID:ChCMsmvW
な・・なんだってー!!
158リリスの逆襲:2009/05/19(火) 00:38:39 ID:/C1tNZpA
「なっ何がおかしいの!?」
突然声高らかに笑いだしたガチ姉にレディは虚を突かれた。

「うん?何がかって?くく・・
お前のご主人とやらのクソ勇者殿は、もうここには戻ってこないぜ?」

「!?どういうこと!?」
レディが声を荒げる。

「どうしたもこうしたも、あんたの大好きなご主人様はもう帰ってこないんだよ。
 魔王退治だか何だかで乗り込んだつもりだろうけど、魔王の部屋に続く道には、破壊神様が大事に育てたしんりゅうがいるんだぜ?

「しん・・りゅう・・?」

「そ、しんりゅう。あいつは今までたくさんアホどもを食ってきた百戦錬磨の野郎だかんな。
 あんたの勇者殿がいくらチートだからといっても、あいつと戦って生き残る確率は万に一つもないぜ?」


しんりゅうとは、ダンジョンの中の生態系の頂点に君臨するドラゴン種の中でも最強の存在である。
並居る数多の勇者たちを血祭りに上げ、その魔力と養分を取り込み続けたドラゴンからは、白く神々しい姿をした竜たちの王者が誕生する。
全魔物の中でも随一の生命力と、計り知れない強さを誇る、まさにダンジョンのラスボスと言っていい存在だ。
遠距離からの魔法や樽爆弾でも持ってこない限り、正面から彼らに挑む勇者には勝ち目などないだろう。
ましてや単身で挑むなど無謀以外の何物でもない。

それは、三賢者の1人であるカズヲとて例外ではない。
つまり、単身このダンジョンに踏み込んだ時点でカズヲの死は確定していたということになる。


「そ・・そんな・・認めない!!絶対にあるわけがない!!」

「あんたの勇者さんがじゅもんトカゲたちと戦ってるのは見せてもらったけど、あの程度じゃ絶対にしんりゅうを倒すなんてできないぜ。
 諦めな!あんたらの負けだ。」

ガチ姉は確信をもって、カズヲの敗北を宣言した。

「そんな・・」
レディは、あろうことかしんりゅうを前に力尽きる主の姿を想像してしまった。

主がいなくなったら、自分の存在意義はどうなるのであろう。

そんな絶望感がレディを襲い、彼女は途方に暮れてしまった。
そして、人質であるクロを抑える腕の力が緩んでしまったことにも気づけなかった。

159リリスの逆襲:2009/05/22(金) 01:00:45 ID:mmHBGxiX
「スキあり!!」「ああっ!?」
レディの動揺の隙をついて、捕らわれていたクロ不意打ちをして逃げ出す。
動揺したところへの予想外の攻撃に、思わずレディは人質を逃がしてしまった。

「遅いぞクロ」
「ガチ姉ごめんね〜」ちゃっかりと舌をだすクロ。

「さあ、これで形勢逆転だな。」

主の敗北の現実を教えられ、さらにはその隙を突かれ人質すら失い、動揺を隠しきれないレディ。

「まずはお仕置きといくか!」「キャハハハ!!やっとできるね、お・仕・置・き♪」

「ひっ!」
2人の小悪魔がぞっとするような腹黒い笑みを浮かべ、それに戦意喪失してしまったレディは素早く地中に逃げ込もうとする。

「あっ!こらっ!!逃げないでよ!」「あぐっ、い、痛い!放して!!」

「ガチ姉ぇ!こいつもう一回縛っちゃおうよ♪」
「いいぜ!トロ、ちょっとこっち来な!」
「ふえ?」

トロを側に呼ぶと、ガチ姉は突然トロのローブを一気にめくり上げた。

「ひゃわわ!?え?え?」

「ちょっともらうぜ!」
そういってガチ姉は、状況が飲み込めないトロの秘部に強引に指を突っ込み、かき回した。

「えやあああ!!ガ、ガチ姉ぇ!?」

ぐりゅぐりゅと膣内をかき回され、為すがままのトロはビクッと悶える。
気が付けば、さりげなくトロの小さな乳首の方もこねくりまわし始めていた。

「ぁ・・あふっ・・んあぁ・・」
次第に白かったトロの顔が桜色に上気し、
されるがままだった状態から、次第に腰をくねらせ始めるようになった。
物欲しそうに小さく嬌声を上げるトロの唇をガチ姉が奪う。
2人の少女が繰り広げる遊戯はなんとも耽美的な光景を醸し出していた。
160名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 18:04:57 ID:dDZufP3x
レディの人が地味に頑張ってて嬉しい今日この頃
自分も話の続き考えないと
161名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 20:16:13 ID:ca2ZABfr
カオスだな
162名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 01:48:01 ID:0m9lbgRk
破壊神と魔王のエロ見たいです!
163レディのひと:2009/05/29(金) 02:25:34 ID:2rtC3kaV
うっかり、更新をさぼってしまったんだ。すまない。
ガチリリのひと、また話が出来上がったら言ってください。
いつでも空けるんで、こっちも更新しながら楽しみに待っとります。

と思ってたら、破壊神×魔王も面白そうだとか思い始めて、
でもこっちの話まだまだ終わってないし・・あうあう・・

とりあえず更新

**********************


「そろそろかな?」
そういってガチ姉は2本の指をトロの秘部にぐっと押しこんだ。

「ひうっ!!」

「よし!オッケーだな!これで・・・」
そういってガチ姉がその指を一気に引き抜いた!
「一丁上がりだぜ!!」「ひあああああああああっ!!!!」

引き抜かれたガチ姉の指にくっついて、トロの秘部からフェロモンの糸が勢いよく引きずり出された。
リリス類の愛液にはフェロモンの成分が多く含まれているため、このように採取することもできるのだ。

「クロ!そいつをこっちに連れて来な!」

クロに髪の毛をつかまれ抵抗できないレディは、それこそされるがままに両手をフェロモンの糸によって後ろ手に縛られてしまった。
そして一方、ありったけのフェロモンを採られたトロは、シロの隣で同じようにぐったりとのびることになった。

「くふふ、さて、さっきまで散々やりたい放題してもらったこのねーちゃんにはどんな罰がいいかな?」とガチ姉。

「はいはーい!」
隣の悪戯少女が無邪気な声を上げる。

「こいつ、シロを色香でたぶらかしてた淫乱女だから、それにふさわしくイキ地獄がいいと思いまーす!」
クロが少女の口から、少女らしからぬ提案を出した。『はらぐろおとめ』らしいといえば、らしいのだが。
164名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 19:08:39 ID:OsJBjAma
>>164
大まかな話の流れは決めたので後は書くだけなんだけど色々忙しくて時間が足りなくて…
こちらも頑張って行きます。
レディの人もお互いに頑張りましょう。
165名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 22:17:23 ID:/GYuqWHx
破壊神の容姿等はお好みでお願いします。
内陽がムリヤリでごめんなさい><

世界に平和はおとずれなかった。
世界征服を成し遂げた、そこまでは良かったのだが
破壊神はそこで終わるのを許さなかった。

「破壊神様!…って  え”?」

魔王の部屋にて

つるはしは地面に置かれたような状態で
地面をつつく事もなければ移動することもない。
ただ転がっているだけの状態である。

「は、破壊神さま?!ど、どうしたんですか?!
破壊神様!?え・・・ねえちょっと、はk」

返事がない、ただのつるはしのようだ。

「ははーん、そうやって私を戸惑わせて楽しもうというワケですな!
そうはいきませんぞ!」

つるはしをつついたり触ったりして時間が過ぎた。
触るのをやめ、その場に座り 佇んだ。
「もしかして・・・5大陸クリアで飽きちゃったから口聞いてくれないんですか?」
「5大陸もう一周するというのも楽しいと思いますぞ!」
「・・・いや、私がしたいだけなんですけどね」
「・・・魔王はさみしいですぞ、破壊神様。」
泣くまいぞ、と魔王は思った。なぜなら自分は魔王だからだ。
死んだのか、はたまた呼び寄せた呪文が解けたのかはまったく分からない。
だが、今破壊神が動かないという事だけが魔王をさみしくさせた。

魔王はつるはしを持ち上げた。
さすがにこの地中に置きっぱなしにするのも良くないと思ったのだろうか。
「重たいですね、さすが破壊神…様ッ!??」

急激につるはしが重くなり、地面に落してしまった。
その後黒い光が辺りを包みこむ。目を開けたと同時に
女性が全裸で仰向けになって倒れているのを発見する。つるはしの姿は無い。

急いで駆け寄り、抱え上げる。
「まさか…破壊神様ですか?」
こくりとうなずくが一言も話す様子はなく、
魔王の顔や体などを観察するかのようにまじまじと見つめている。表情は読めない。
「破壊神様の人・・・という事なんでしょうかね、これは
 私も詳しくは知りませんが」
「一言も話さないんですか?・・・・どこぞの主人公のようですな」
「え、そ、そんな・・・ずっと見つめないでくださいよ
 照れるじゃないですか、破壊神さ・・・んむtt」
突然のキス。
破壊神は魔王の首に腕を回し、しがみつく。
耳元で、  ずっと こうしたかったの
と聞こえた気がした。
166名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 22:21:17 ID:/GYuqWHx
すいません続きます!
167レディのひと:2009/06/04(木) 00:43:02 ID:OqBLKk2J
前半の魔王さまに激しく萌えたwww
魔王×破壊神、いいぞもっとやれ!!
168名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 16:15:03 ID:u10vQ9Mo
頑張れー byガチリリスの話の人
169名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 00:11:41 ID:XIW7KSZU
(続きです!)

・・・それはただ、聞こえた気がしただけであった。
まぎれもない魔王の幻聴であった。
破壊神という禍々しい存在のお方が自分などに
好意を寄せるなんてまず無いだろう有り得ないと思う自分、
でもちょっと期待している、期待したい自分、
そして今のこの現状。一瞬硬直するが
すぐに理性を取り戻し、破壊神をひきはがす。
「い、いかん、いかんですぞ!んな破廉恥な・・・!破壊神様、とりあえず
 上着着てください、上着!」
一糸纏わぬ破壊神の裸体に自分の上着を着せる。
ブカブカしているものの、温かく着心地がよかったのか
破壊神は手足をパタパタさせ嬉しそうにしている。
見た目は若い娘、ひややかな見た目とウラハラに
ときどき無邪気な行動、表情をする。
「残酷さを兼ね備えた無邪気」と言っても良いかもしれない。
また無口で、一言も喋る様子は見られなかった。
一方の魔王はというと、破壊神の上着からチラチラと見える
胸元や太もも、うなじ等につい視線がいってしまい、顔を抑え項垂れている。
顔面を赤くして、ときどき指の隙間から破壊神を見、どんどん心拍数が上がっていく。
(破壊神様・・・アナタと合体したい…いやでも・・・そんなこと
を考えては・・・イケナイ!うわああああ)

思考がグルグル回り出す。 その時。
「いたな!」
勇者ハジメが現れた。
破壊神がす巻きにされたあたりで
グルグル回っていた思考も止まり、一気に血の気が引く。
服で勘違いしたのだろう。
「よし、捕まえたぞ!」
「え、ちょっと、何するんだ、うわぁt」

「Σは、破壊神様ぁああ!!」
170名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 00:19:45 ID:XIW7KSZU
普段であれば破壊神が地面を掘り、うまい具合に勇者を倒すわけだが
今回は当本人が連れ去られてしまった。
だが…今日の魔王は一味違う。
「ここで私が行動に移さねば魔王の名が廃るってもんです!
 待っててください、いま行きますぞ!!」

魔王はハジメの行動習性をよく知っていた。
なぜなら初めの頃、なかなか掘り方に慣れない破壊神のせいで
何度も奴にす巻きにされたからだ。
ただす巻きにされたらされっぱなしの魔王では無く、
行動観察して「いざと言う時」に役立てようと学習しておいたのだった。
来るであろう場所に先回りし、
自分の持っている杖で地面を掘り、待ち伏せする作戦に出た。
ニジリコケが数匹出たところで間引き、を繰り返し
養分をためていくが、なかなか上手く集まらない。
「(さすがにキツいですな…こんな作業を破壊神様は…)」
さらに遠くから聞こえてくる足音が魔王の不安を駆り立てる。
体力も限界に近付いてきた。
「…ふぅ…これだけの養分があれば…!たのみましたぞ、ガジガジ虫!」

ある程度養分が溜まった土を一気に掘りかえす。
地面からガジガジ虫が3匹ほど現われ、
ダンジョンを道沿いに這って行った。
数分後その先で悲鳴が聞こえ、その音の先へと向かう。

少し広めの場所につくと
ホネとす巻きにされた破壊神の姿があった。
「…殺ったか!  Σご無事ですか破壊神さm」

上着が脱げかけて半裸に近く
さらにその上からロープで無造作に縛られている、
そんな破壊神の姿を見て欲情しない訳がなかった。


(続きます、明日にまた!)
171名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 01:05:09 ID:plvNeoqU
GJ!
魔王萌え
172名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 01:22:44 ID:Jg2PX+lm

「・・・・・」
勇者に引きずりまわされた後にも関わらず
表情に恐れや焦りといったものは無かった。
あるとしたら、「少し不満」程度、
体に巻き付けられた縄が体のラインを際立たせている。
「・・・魔王」
「ハ、ハイッ!」
「解いてくれ。」
すっ、と腕が伸びる。しなやかで、ひんやりとした腕だ。
縄が擦れたせいか白い肌に痛々しく血がにじんでいる。
言われるがままに、破壊神の体に巻き付いた縄を解いていく。
胸元に食い込んでいる部分を解くと、程よい大きさの胸が
やわらかく震え、触ってみたくなるのを抑えるのに必死になる。
あまり器用でないせいか、なかなか解けない。
「・・・まあうまく解けないにしても・・・あの時のガジガジ虫、
魔王もやるときはやるんだな。素早い対応見直したぞ。」
「それほどでもないですよ、一マス掘るにも大変でしたし」
「・・・そのツエ…」
ボロボロになった魔王の杖を見やる。土を掘るため犠牲になってしまった。
「いいんですよ。破壊神様が無事ならばそれで良いのです」
「・・・・」
ふう、と息をつく。にしても疲れましたね、と言い終わろうと
したその瞬間、破壊神が魔王を押し倒した。
「・・・なっ?!破壊神様!?」
「・・・楽しませて。・・・なんていうか、世界征服の他に」
「・・・?」
「世界ともっと別の、・・・魔王が欲しい・・・!」
173名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 01:35:38 ID:Jg2PX+lm
強引な形でのキス、押しつけるような形のものであったが、
それは破壊神の緊張によるものだと察した魔王は
破壊神の髪をすくように撫で、少しずつ舌を入れていった。
やさしいキスに心を許したのか押し倒す姿勢から
抱きしめる形になり、魔王の舌使いを一身に受ける。
「・・・ぷはっ、・・・あの、破壊神様」
「・・・何?」
「もう我慢の限界なんです、愛しあいましょう!」
「ちょっとまっ、・・・あっ・・・!」
ひょいと押し倒されていた体制から押し倒す体制へ、
解いた時に出た縄を破壊神の秘部にあてがい、上下に擦る。
「どうです?キモチイイですか?」
内心では、楽しいですか?と聞く。
解けかかった縄が体と体の間で擦れ、それがまた刺激となっていく。
あれだけポーカーフェイスだった破壊神が
今となっては骨抜きで、とろんとした目をしている。
「ふぁああっ、・・・ん、きもちいいけど切ない・・・」
とろり、と愛液が伝う。もっと欲しそうにひくついているのを指で弄ぶ。
「入れたいです。もう・・・いいですか?いいですよね?」
「ん・・・魔王のソレ・・・」
魔王の男根は、破壊神には入らないくらいいきり立っている。
「本当なら舐めてもらってから…の方が興奮するんですが、
はやく貴方と合体したいんです…!ええいっ」

「・・・・ぁあああっ!!ふぁっ、あ、ま、おうっ、キツ、い!」
水音と体のぶつかる音、艶かしい声が辺りに響く。
「くふっ・・・ああ、破壊神様は締め付けがいいですな・・・・・んっ、っ」
「・あっ・・・ん・・魔王は・・・・気持ちいの・・・っ?」
こくりとうなづくと、破壊神は「うれしい」と呟いた。
それが魔王に拍車をかける要因となり、勢いを上げさせた。
ピストン運動に加え、首筋に舌を這わせたり、乳首を摘み、吸う。
「あっ、ぁああん、ふぁああっ、もう・・・・・ぁあああっ!」
「破壊神様・・・ッ、、中に、中に出しますぞ!・・・・・うっ」
174名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 01:43:05 ID:Jg2PX+lm
そのまま二人はダンジョン内で眠りに入った。
大きな上着を布団変わりにして
寒い分は二人の体温でどうにかする形で、
コレから後の事は明日考えることにした。

「・・・破壊神様起きてます?」
「・・・ん?」
「5大陸を、破壊神様ともう一周したいのです。
また一緒に世界征服したら、きっと楽しいですぞ!」
「・・・魔王・・・。」
破壊神が何か言いたそうにうつむいた。あのね、と一言つぶやいた後、
言うのが恥ずかしいのか目線を空している。
「言ってくれなきゃ分かりませんよ。」
魔王は破壊神の顔をのぞき込むと、
破壊神はそれに合わせて相手の目を見、口を開いた。
「・・・次はキャッスル挑戦してみる。」
「・・・ワー!破壊神様がやる気になった!」
「お前がす巻きにされないように頑張るよ。」
「そう言ってくれると凄く嬉しいですなー。早く取り戻したいものです。」
破壊神が魔王の手を握る。
「でも・・・。」
「でも?」
「その前に・・・・・もいっかい、しよ?///」
「いいんですか?・・・もう・・・・ふふふ、どうなっても知りませんぞ?」
「次は・・・次はちゃんと城を取り戻せるよう・・・ふぁっ、やめっ・・・・」
後ろからやんわりと胸を揉みしだく。
「やめて、じゃありません、イイくせに。じっとりと綿密に愛させてもらいます」
後ろから、耳元へ、低い声で囁く。
「あっ、あっ、好き・・・魔王っ、好きっ・・・はっ・・・・んんっ・・・」
「私も大好きですぞ、破壊神様、もっと鳴いて下さい、私のために」


この後破壊神がキャッスルを攻略できたかどうかは謎である。
175名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 11:15:59 ID:DiauRT9Z
女版破壊神か、かわいいのう
魔王愛が伝わってきますぞ!
176名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 14:52:23 ID:nXbfvxhh
可愛い破壊神様と、やるときはやる(戦術と性的両方の意味で)魔王に萌えましたぞ!
177名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 08:19:24 ID:ab9WGrPG
まさかこんなスレが……しかもまともに機能してるし
178レディのひと:2009/06/09(火) 23:12:50 ID:mzMzDYO9
魔王×破壊神 gj!!!&乙!!!

なぜ皆はこんなきれいに話をまとめることができるのか・・!?
179名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 00:51:58 ID:/R8J3BW0
お疲れ様です。
こちらも少しずつ書いているので機会を見て置いていきますね
ただH分少なめと言うか思ったより書けないかもしれないけど
まあ話の続きと言う事で               
               byガチリリのお話の人
180ガチリリスのお話 2-1:2009/06/11(木) 19:24:08 ID:R3Rhiyq+
ガチリリスは窓の外を眺めている。
月がとても美しい夜。
(この空を飛びまわれたらどんなに気持ちいいんだろう…)
その想いと同時に目を閉じた。
そして思い出す。
今どうして自分がここに居るのかを。
けれど…

(気がついたときは何が起こったのかすら思い出せなかったっけ…)
そして、その時の事を思い出す。
今はただ、思い出すのみ。

ふわり。

風がカーテンを持ちあげる。
そこに自分ではない誰かの影が映ったのを見て彼女は眠るのだった。
昼と夜が逆転した世界。
人間と生活を合わせるのはこうも辛いものなのか、と少し苦笑した。

ハンターとの戦いで瀕死となった彼女は気がつけばこのベッドの上だった。
その時のガチリリスの記憶は曖昧で…何が起こったのかも覚えてなかった。
ただ、体が自由に動かず、そして何も考える事が出来ない状態で・・・
体中が痛みを訴えていた。
「負けちゃった…」
その一言が出たのはありえないほど自然な流れ。
そして次に発した言葉。
「ここ・・・どこ?」
これもまた自然な言葉。

問いかけても答えるものは無く。
静寂のみが答えだった。
(天国とかじゃないよね、魔物が天国とか洒落にもならないし・・・)
(お腹空いた…でも体が動かなくて飛べないよ・・・)
刺された場所を手で押さえると包帯が巻かれている。
(誰が・・・?どうして・・・?)
そんな事を考えながらもガチリリスの意識は沈んだ。
(目が覚めたらまたいろいろ考えよう)
とにかく眠りたい。
ただそれだけだった。
181ガチリリスのお話 2-2:2009/06/11(木) 19:24:56 ID:R3Rhiyq+
そして次の日。
ガチリリスが目を覚ますと誰かが居た。
驚いて開けた目を再び閉じる。
(…人間?)
一瞬彼女の瞳に映ったのは男。
歳は分からないけど身長は大体ガチリリスと同じか少し高いくらい。
思い切って目を開ける。
向こうもこちらを見ていたようで視線が合う。
「・・・」
「・・・」
しばし流れる無言の時間。
「貴方だれ?」
「体は大丈夫?」
全く同時に口を開き、音が重なる。
そして、また無言の時間。
「えっ…、と」
「その…」
再び言葉が重なる。
話をしようにも話が出来ない不思議な空間。
「…しばらくゆっくりすると良いよ」
『彼』が口を開いた。
ガチリリスの方は黙ったままだ。
「じゃ・・・」
部屋を出る『彼』にガチリリスは言う。
「助けてくれたって事?」
『彼』は一度だけ頷くと部屋を出て行った。

(・・・なんか変な事になったなあ・・・)
(まあ良いか、助かったんだし)
(・・・でもお腹空いたなあ)
(『彼』から精気でも貰っちゃおうかな…でもそれは今後の事を考えると良くないなあ)
疑問や打算、何より人間に助けられたという複雑な気持ち。
ガチリリスの複雑な生活がこうして始まった。
182名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 21:33:22 ID:tMUEAaGp
魔王×破壊神GJ!!!萌えました!!
183名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 23:30:19 ID:akdo0Omk
破壊神の見た目等は補完でよろしく!

破壊神がついに魔王キャッスルを制覇し、
地上に平和の訪れない世界となった。
空はよどみ、地面はいい感じに栄養満点である。
魔王は玉座で足を組み、読書にふけっていた。
特に何が起こるわけでもない毎日。
することも特になく、ゆったりと平凡な毎日を送っている。

・・・玉座の間のドアノブの音が聞こえ、開かれた先に
破壊神が立っていた。逆光でシルエットのみが魔王の目に突き刺さる。
背は高くもなく低くもなく、痩せているわけでも太っているわけでもなく。
可愛らしい顔つきであるが眼光は禍々しいものを帯びていて。
猫のような女の子である。

「・・・おい、魔王」
「おお!これはこれは破壊神様!いかがなされましたかな?」
「・・・本を置いて、人の顔を見て話したらどうだ」
「えー、あー、はい、・・・ちょっといま新しい呪文をですね・・・」
・・・つまらない、と魔王の膝に乗り込む。
足を組んでいるところに馬乗りになった所で本を取り上げた。
「・・・つまらない。」
いつも通りしっかりと目線を合わせてくるので少したじろぐ。
破壊神のもつ純粋に禍々しい目がどうも弱いようだ。
「・・・はぁ、・・・破壊神サマ、チャレンジまだ残ってるじゃないですか。」
「難しくてやる気が出ない・・・。つまんない。」
「ははーん、投げ出すんですか?しょうがない破壊神様ですねー」
ニヤリと意地悪そうに笑い、眉間を指でこづく。
「また大陸1週します?いつでも何週でもご一緒しますぞ。」
破壊神は、じっと魔王を見つめた後目線を下げると
ぽふ、とおでこを魔王の胸に落し、服を掴む。
また一言、つまらないと呟いた。取り上げた本を床にポイ捨てする。
少しどうしたものかと考えた後、魔王は角ばった手で
破壊神の頭ををよしよしとなでる。さらさらと指の間から髪が流れる。
184名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 23:37:00 ID:akdo0Omk
「・・・・ふふ」
「なでなですると機嫌良くなりますよね・・・。」
「魔王、」
頭に置かれていた手をひょいと取り、指先を口に含む。
「ふはんはい。(つまんない)」
「・・・う、いつもこんなんじゃないですか・・・」
上目づかいで、やはりまっすぐな目線。指を丁寧に舐めていく。
「魔王、ね、遊ぼうよ」
「・・・こっ・・・・こういう遊び方は感心できませんぞ・・・」
「教えてくれたのは魔王だよ?」
「いや、それは・・・そのですね、・・・んっ」
破壊神からのキス、深く深く魔王と重なろうと舌を進めると
うろたえていた魔王も少しずつ絡めていく。
最終的には魔王がむさぼる形になるが。
しっかりと破壊神の後頭部を手で・・・逃げられない。
破壊神が攻めに堪えられなくなった所で唇をはなした。
「んっ・・・ふ、・・・ね、ね、欲しくならない?ここ」
唇を離すと、魔王の起ったものを服の上から指でなぞる。
「破壊神様、日に日に禍々しさに磨きがかかりますな・・・って」
破壊神は魔王の起ったものをズボンから出し、口に含む。含んだり下から上へ舐めたり。
今までになかった事にまた驚く。どこまで成長する気なのか、突然変異なのか。
いったいどこでこんな事を・・・、ふと思ったものの次の言葉で思考が停止する。
「・・・くはぁ・・・は、破壊神サマ、何でまたこんな」
「・・・・・・舐めてからの方が興奮するっていったから・・・」
ふいっと目線をそらす。
「侵略も楽しいけど、こっちの方が気持ちいいし・・・好きなの、魔王、」
やさしく魔王の肉棒を撫で、キスを落とす。
「遊んで、もっと欲しい、こんな風にした魔王が悪い」
「ああ・・・もう破壊神様・・・」
自分よりも禍々しく、力のある存在が、今こんな風に、こんな形でココにある。
それだけでも性欲を掻き立てるというのに。
「理性を保つのって・・・難しいもんですね・あ・・っつ!」
顔に精液がかかる。口の周りについた分を舐め、指先についた分を舐め。
「早く楽しませてよ・・・欲しいの、ねえ」
185名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 20:06:32 ID:MnazM6BU
いい感じですよ。
乙です。
186名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 22:55:52 ID:47MDK6MO
「は・・っ、破壊神様、なんてことを」
理性をギリギリ保ち、まだ頬に付いたままのものを指で払ってやる。
「・・・・・何脱いでるんですか」
破壊神は服と下着を取り払い、玉座の下へ落とした。
「・・・・それは脱がないんですか」
「くつした取るのはめんどくさいんだもの」
玉座に座る魔王に、たて膝で乗りかかり
すべすべとした腕、胸が魔王の頭を包みこむ。
女性の持つ甘い匂いに酔いそうだ。
「破壊…神様、もう・・・待ったなしですよ?」
首筋から鎖骨に掛けて下を這わせ、胸に顔をうずめる。
下乳を舐めてみたり、乳首を弄ったり、
また、背中、腰回りをさらさらと撫ぜて、触覚を楽しんだ。
「んっ・・・くすぐったい・・・。ぁっ、あ」
「・・・もうびしょびしょですぞ、ほら」
指で愛液をすくい、見せると恥ずかしそうに顔を伏せ
魔王の肩に頭をあずける。

「入れ・・・・る・・っ」
自らの秘部を指で開き、魔王のものをのみ込む。
十分濡れていたため、すんなりと挿入され、くちゅくちゅと水音が部屋に響く。
自ら腰を動かしていくが、やはりぎこちない。
「っは…!破壊神様・・っ」
ぎこちなさが、なんとも予想のつかない所をついてくる、
彼女なりに頑張っているのだろう
それがむしろ魔王への刺激となり、興奮させた。
自分から動かず、破壊神の動きに任せて感覚を味わう。
「・っん・・・きもちいい?・・・」
「ええ、凄くイイ、・・・・破壊神様はどうです?」
そろそろか、と思い切り下から突き上げてやると
一声上げた後締め付けが一層きつくなった。
「ふぁっ、・・・あ、魔王ッ・・・!」
反応を見、もっともっと突き上げる。
がくがくと破壊神の腰が揺れ、目になにも映らなくなる。
187名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 22:56:50 ID:47MDK6MO
「あっ、あっ、んんっ!!もっと、あぁっ、魔王、魔王ッ!」
彼女の望むとおりに、望む分だけ刺激を与えてやる。
その分、返ってくる快楽を貪りながらお互い夢中になった。
「はぁっ、ああっ・・っ!!!」
「破壊神様あぁ、あっ!」
最奥で全てを吐きだし、引き抜くと破壊神は魔王の服をギュッと掴み
まどろみの中に落ちる。くてっ、と相手の体に身をゆだね溜息をつく。
「・・・んぅ・・・よかった、」
ちゅ、と軽いキスをする。
「好き。」
「・・・・ほんとですか?」
「え・・・?」
ニヤリと魔王の表情が黒く変わった。
188名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 01:33:30 ID:C9sLrHWb
GJ!たまらんです。頑張ってください!
189名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 03:57:12 ID:AlstyXwI
黒い笑顔は少しの焦りが入り混じっていた。
どこまで破壊神をいじめられるかな、と。
また、なにかしら握ってしまった優越感に近い何かがそれを駆り立てる。
支配されているような身でありながら
その相手に対する支配欲が沸き立ってくる。
「破壊神様がここまで淫乱だとは思っていませんでした、ガッカリですよ!」
少し痛いくらいに乳首をつまみ上げる。
「っ・・ぁあっ!」
痛いくらいに摘んだ後、離してすべすべと撫でてやる。
「ふぁ・・・っん・・・んっ」
ひと舐めするとよい反応が返ってくる。
「楽しければいいんでしょう、破壊神様は。私よりも
 コレが好きなんじゃないですか、違いますか?」
自分の逸物を破壊神に見せつける。
「ん…、違う」
下を向き、魔王じゃなきゃいやだと呟く。
目がすこし潤んで熱っぽい表情を浮かべる。
「初めてが魔王で、次も魔王で、こんなにしたの、魔王じゃないか・・・。
私を好きにさせたの、魔王じゃないか・・・」

もっともっと欲しくなるようにしたのは魔王じゃないか。
190名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 04:29:08 ID:AlstyXwI
「もっと楽しもう?・・・もっと欲しい、欲しくさせる魔王が悪い・・・」
「しょうがない神様ですね・・・もう」
ここまで言わせてしまった少しの罪悪感と、
支配欲が満たされそうなカンジにより湧き上がる高揚感。
魔王は破壊神を抱き上げ、玉座を立った。
破壊神を下ろすと、四つん這いになるよう指示する。
「なんで・・・?・・・こうか・・・?」
不安そうな顔をして魔王の方を振り返る。
絶好の眺めだ。程よい大きさの胸が柔らかく揺らぐ。
ひんやりとした黒い石の床の上
「欲しいんでしょう、魔物の王として、魔物らしく交わるのもよいかと。」
「・・・っえ、ぁ、・・・ああんっ!!」
後ろから覆いかぶさるようにして抱きしめ、挿入する。
とくんと鼓動の音を感じた。
「いっそ孕んでみますか?破壊神様・・・ッ!」
「ぁ、ああ”っ・・・ぁ・・っ、・・・」
片手で胸を揉みしだき、むにむにと弄ぶ。
空いた方の胸はピストン運動に合わせて前後に揺れる。
もう片方の手でわき腹をさらさら撫でた。
「あぁっ・・ん、・・・んっ、ぁっ・・・」
「・・・ああ・・・イイですぞ、破壊神様・・・ッ・・・」
正面を見ると、石張りの黒い壁があり、自身の姿が映っていた、
背中や首筋にキスしたり舐めたりする魔王、
気持ちよさでまさに骨抜きな自分、犯されているような感覚、
その光景全てを見てしまい破壊神は更に高みへと昇り詰めていく。
「もっと・・・んっ・・・ああぁっ、魔王っ、もっと・・・!」
「相変わらず締まりが・・・ッ、可愛くて淫乱で・・・どうしようもない
お方ですな・・・ 望みどおり、イかせてあげますよ・・・うっ・・・!」
「あっ、あっ・t・・ぁ、ああんっ!・・・んっ・・ぅう」
魔王の逸物を最後に思い切り締めつけ、絶頂に達した。
破壊神の中へどくん、どくんと魔王の精液が注がれ
抜いた時にとろりと流れ出した。
余韻にひたり恍惚とした目で魔王を見る
「ん・・・魔王」
「なんですか?」
「好き。」
「・・・・ふふ。」
「でも、、、ベッド行きたい。」
「破壊神様が望むのであれば。」
「・・・ベッドまで運んで。添い寝して。私が眠りに付くまで寝ないでよ?」
「・・・ほんとにしょうがない人ですね・・・」
御姫様抱っこで寝室まで向かう。
天井付きのベッドの上にのせるとキョロキョロと
辺りを見回した。
「・・・魔王のベッド、凄く寝心地いい。」
「気に入って頂けました?」
破壊神はころん、と寝転んだ。
「魔王、お休み、、」

「、、、お休みなさい、破壊神様、、」
舌と舌を絡めあわせ、仰向けの破壊神が魔王を引きよせ
またお互い求め合う。
「んっ・・・ぁっ・・・」
シーツをきゅっと握る手に力が入る。

まだ夜は長そうだ。

おしまい
191名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 11:38:14 ID:sfc6fxf4
魔王×破壊神はないかと探してここにたどり着きますた。
グッジョーーーーーーーブ!!たまりませんでした、破壊神様可愛いすぎです。
192名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 01:16:30 ID:31nLC/Zm
焦りが混じった黒い笑み浮かべた魔王には萌えた
破壊神様も可愛い…
GJ!
193名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 23:36:12 ID:9MoZOZ/B
にじりage
194名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 02:09:39 ID:FIwNOtzq
こういうのを求めていた
195名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 09:38:48 ID:QFMokJM7
大変良かった
196名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 22:01:47 ID:jS7C7lYz
ーーーおまけーーー
余談。・・・先におまけってどうなんだ
「Σや・・っ、なんでこんな・・・」
目が覚めて破壊神は自分の姿に驚く。
魔王の部屋の一角、真っ暗やみの中
一糸まとわぬ・・・というわけではなく、ロープだけを身にまとっている。
きつく縛ってある部分と緩く縛ってある部分にムラがあり
自分が動くことでこすれたりくいこんだり、
現状の我が身の姿による羞恥心が掻き立てられたりで
もう驚くどころではないのだが・・・・臨戦状態になっているのは間違いないだろう。
少し動こうとするたびにキシリ、キシリと音がした。
・・・一方。
「たまには縛られる身の気持ちも理解してもらいたく思いまして。
どんだけ私をズタボロにしたら気が済むんですか!」
これはおしおきですぞ、と一言こぼし、ニヤリとほくそ笑む。
頬からあごにかけて緩やかに撫でた。あと親指で唇をなでる。
長い爪がチクリとしたのか、ビクッと肩を震わせた。
「・・・・で、でもっ、縛り方が違うっ」
「・・・、すごくイイ眺めですな。ふふふ」
「む・・・、引きずらないのか?」
「いえいえ。それ以上に可愛がってあげますぞ」
優越感で高ぶっているのか、いつも以上に楽しそうな表情を浮かべ
見られたくないであろう場所数か所をしつこく注視していく。
なんとなくそんな魔王を意識してか、顔をそむけようとするが。
「んぅ・・・で、でもうまく動けな・・・ッ」

「動く必要もないでしょう、・・・あとは、分かりますな?」
「・・・・魔王、やっ、つつくな!」
「ヤです。いただきますね」
「はっ、あ・・・そこは、っん、舐めないでッ・・・あ"・・・んっ」
「ん・・・む、たまにはこういうのも、イイんじゃない、ですか?ッ」

今日も魔界は平和です。 おしまい。
解くのに苦労したのはナイショです。
197名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 22:36:13 ID:IA/PRimy
待ってました!おまけも最高です。GJ!
198名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 23:11:22 ID:rCstvi2b
昨日に引き続き本編です
マンネリくさくてごめんなさい or2
----------
破壊神の努力も虚しく魔王が勇者につかまってしまった。
今に始まったことではなく、「また」である。
「・・・あ、しまった」
「ぎゃぁあぁあぁァアア!!」
断末魔が徐々に遠のいていく。
「・・・・あ、ごめん。」

・・・・す巻きで地下深くから地上にたどり着くまで、
往復で何度行き来したか分からなくなるまで引きずり倒され
やっと終了したところで、今に至る。

ここは魔王城。
魔王は疲れた様子で壁に寄り掛かり、深いため息を一つ吐く。
「ま、こんな日もありますよ。」
どんなにズタボロになっても、不思議な事に酷く怒ったり責めたりはしなかった。
理由はさておき。
破壊神は少し不機嫌そうな顔をし、窓辺で外を見ていた。
「・・・・つまんない。」
「次はうまく行きますよ。」
なかなか機嫌は良くならないようで。沈黙が続く。
よくあることであるが、やはり放っておけない。
「うまく行きますって。」
「・・・・。」
「大丈夫ですよ。」
「・・・・・そうじゃなくて」
様子が変だ、と思い後ろから様子を見ようとするが表情がつかめず
窓ガラスに目をやると、涙を浮かべた破壊神の顔が映っていた。
「うー、・・・やれやれ、まだまだ子供ですね」
「・・・うるさい。」
ぐしぐしと目をそでで擦るしぐさが彼にとってどう映ったのかは分からないが
後ろからそっと抱きしめ、破壊神の頭の上に顎を乗せ
安心させるようにぽつぽつ言葉を紡ぐ。
よしよし、とか。
魔王の体温で安堵したのか、次第に
体の重心を後ろに傾けていく。
「なにか不安ごとでも?」
「・・・そんなんじゃない」
「なんでも言って下さいよ。水臭いじゃないですか」
「・・・・・・・あの、ね」




続きます
199名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 23:36:25 ID:M0SF68vW

「ニジリゴケがぐじゃぐじゃした変なのになって、
すごく気持ち悪かくて、ッ!・・・・・それだけっ」
「もしかして・・・・ね、ねんきん、ですか・・・・?ふ、はははは!」
もっとヘビーなモノが来るかと身構えていた所で
予想外の言葉に拍子ぬけしてしまった。
一方、破壊神の顔はとにかく真っ赤ですぐに俯いた。
笑ってはいけないと頭では分かっていても、つい声にでてしまう。
「わ、笑うな!」
「いえいえ、すいません、・・・・・ふふ」
「あ、ああいうのが苦手なんだよ・・・。」
くるり、と向きをかえて魔王にしがみつくように抱きついた。
顔を思いっきり胸に埋めて、少し震えている。
「前にアレを増やしすぎて埋もれかけた事があって
 とにかく思い出すのも・・・っ」
泣いているわけではなく。赤面を隠すのに必死なのか、
その様子が可愛いような可笑しいようなで、
いろんなものがこみ上げてきた。
「そんなことが・・・、もう、ほんとにしょうもないですな。」
ぎゅうと抱きしめてやると、

「魔王・・・」
「ん?なんです?」
「魔王の、…あたってる・・・っ」
「あ、ああ・・・。すいません、つい」
「つい・・・じゃなくて、・・・・」
「じゃあ破壊神様、責任とって処理してくれます?」
「・・・!、な、っ!・・・ばか!」
200名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 23:37:56 ID:M0SF68vW

破壊神は唐突な魔王の反応に後ずさる。
「破壊神さま?」
「ん・・・。」
後ずさりされた分だけ前進し、破壊神を抱きしめて
少し強引気味であるが深く口づける。
抵抗しようとしたのかパタパタしていたのも次第に止み、
魔王に同調するように舌を絡め始め。
部屋の中は水音と抑えたかすかな声しか聞こえなくなり。
破壊神が求めるように腕を回してきたのを機に
服の上から体のあちこちをまさぐっていく。
背中から腰、ふとももへと柔らかく撫でてかるく揉んでみる。
「ふ・・・ぁ・・・、、ま、魔王っ」
「なんでしょう」
突然ピタリと手を止めた事に驚いたのか、破壊神が顔を上げた。
「もっと欲しいんでしょ?ちがいますかな?」
「・・・・・っ!」
「では、私におねだりしてみてください」
201名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 23:39:40 ID:M0SF68vW
ニヤニヤと意地悪そうな笑みを浮かべ、
鋭い指でやわらかな頬をつつく。
「・・・・・・」
ぷいっ、とそっぽを向く。が。
そっぽを向いたところで魔王の態度は変わらなかった。
黒い笑みを浮かべ、破壊神の様子を見て楽しんでいるようだ。
「あ・・・・う、・・・・・」
「どうしたんです?聞こえませんぞ」

「ん・・・っ、と、魔王様っ・・・。・・・欲しいです」
不安と恥じらいを帯びた声で一つ呟くと
背伸びをして軽く口付ける。
もうここまでくると支配者という立場が逆転してしまう。
心の奥底まで欲情が支配していくような感覚に駆られ、衝動と化す。
「破壊神様・・・・ッ!」
「ち、ちょっと・・・、まって・・・!」
こんなところで、といい終わる前に服を脱がしにかかるが、
いい加減にやったため服がはだける。胸元のはだけたところに
手を差し込みふにふにと乳首を弄る。
「やっ・・・、ん、 魔王っ、まって、ぁっ、あっ・・・!」」
「待つとでも?」

下着以外の服を簡単に取り去ると
破壊神へ、ついばむようにしてキスを落とし、
口をうっすらと開けたところで舌を侵入させ、言葉を封じる。
「・・・っ、今日は強引すぎない…?」
「いつも破壊神様の方が強引じゃないですか。おあいこですぞ、おあいこ。」
「・・・でも、っ・・・・ぁっ」
円を描くようにショーツの上から秘部を撫で、布越しに人差し指を中に入れ弄ぶ。
「だ、だめ!っ・・・・!ぁんっ、、だめっ、・・・ぁああっ!」
破壊神は抵抗をやめ快楽に脱力し。立った状態で体の重心を魔王にを委ねた。
202名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 22:57:59 ID:ScNCFcY+
---それから。
カーテンにすがりつくようにしがみ付き、腰を突き出す形で
魔王の逸物を一身に受ける破壊神の姿があった。
暗い部屋の中で、うすぼんやりと体が白く映る。
血色の悪い繊細な指が、やらかい腹部をさするように撫で、
「っつ・・・!あっ・・・あ・・・!」
リズミカルに打ちつける音が響く。
もう片手で下から乳を持ち上げ、乳首を擦り上げていく。
「魔王っ・・・・まお・・・・うっ、、あぁっっ!好き・・・っ、もっと、ぁあっ、」
「破壊神様・・・ッ、いい、いいですぞ・・・。」
やさしくいやらしい速度で突き上げていった。

少し経過し、ぴたりと魔王の腰の動きが止まる。
「・・・えっ・・・?」
ずるり、とペニスを抜き取ると。
「寸止めです。」
「・・・・っ、な!・・・魔王・・・?」
息を上げながらも、何が起こったのかさっぱりわからず
驚いたようにして魔王を見上げる。
「なんでもかんでも与えてちゃあだめですよね。
最近ごぶさたたで。ツイいじめたくて。」
「・・・・・・・っ」
急に今の現状、姿が恥ずかしくなり、破壊神は顔を真っ赤にする。
目に涙を溜め、魔王を見た。
「そうだ、破壊神様、これなんていかがでしょうか」
「え・・・!!なにそれ・・・って、それは!!・・・ひぁっ・・・!」
魔王が手にしているのはニジリゴケで。
それを破壊神の頬に当てる。ぷにぷにとした質感で
いきなりひんやりとしたものが触れたことにより、ビクリと反応した。
背中からつーっ、と腰に掛けて滑り落ちる。
腰辺りで、上に昇ろうと這っては、背中あたりからまた下へ滑る。
「やっ・・・ぁっ・・・んっ」
背中の上の上下運動が心地よくなってきたのか、
少しずつ声を上げていく。
「破壊神様はやらしいですな、こんなのがいいんですか。」
「っ!!ち、ちがうっ・・・、」
「では・・・」

203名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 22:58:58 ID:ScNCFcY+
ブラジャーに手を差し込み、ニジリゴケを入れた。
中でランダムに動いては、破壊神の乳首に擦れる。
「ふぁ・・・あんっ・・ぁあっ!・・・ん、魔王・・・魔王っ、
 もう・・・、」
途中で芽が出、根がのびる。しかし土ではない所で生えてしまったので
根が伸び、首筋や、わき腹などにまで及んでいく。
水や土の場所を探しているようで、根はくねくねと探るように伸びる。
さわさわとブラの隙間から根と葉が急速に伸び、耳元まで及んだ。
「んっ、んっ・・・・っ、や、やぁっ・・・やだっ・・・ぁんっ、あっ!」
「破壊神様。私は見ていましたぞ。前、ねんきんを使って自慰しようとしていたのを。」
「・・・・っ・・・」
「でも花が咲いてビックリしちゃったんですよね。ちがいますか?」
シニカルに笑う。でも、どこか楽しそうで。
やさしく両方の頬を撫でる。
根は水分を求め、秘部に到達し、侵入し、うごめき始めた。
細い根がクリトリスを刺激し、破壊神はさらに追い詰められ。
愛液が太股をつたってとろりと落ちた。
「ふああぁあぁっ、 やだぁあっ、あぁっ・・・!!」
少しずつ、根が中で成長して太さを帯びてくる。
葉は増えて、いろんな所をくすぐるかのようだ。
腰をガクガクさせ、床に崩れ落ち、なお感じ続け、息を荒げる。
「ヤじゃないんでしょう。正直じゃないですね。こんなに滴り落ちてるのに。」
「だ、だって・・・最近魔王に会ってなかったし・・・、」
生理的、快楽的から来る涙がぽろぽろと零れ落ちた。
寂しかったのか、楽しくなかったのか。そこはどうだか知らないが
それでも魔王は動じること無く。
「う・・・、魔王、、、わ、私は・・・」
「・・・・・・・・・・。まだ言葉を聞いてないですぞ。」
熱を帯びた目から大粒の涙が伝い零れ
「魔王様・・・っ、魔王のがいい・・・、入れて・・・・っ、
もっと、もっと欲しい・・・!」
「ふむ、・・・・よろしい。」
ブチリ、と根と茎を引きちぎるとニジリフラワーは枯れ、消えた。
腰を持ち上げて、中の根っこを抜き出すと抑えた快楽とも苦痛ともとれる
声を一つ上げ、脱力する。
「・・・・今のでイったんですか?・・・・今ので。抜いただけですよ。」
「・・・うっ・・・ぁあっ、・・・はぁ、はぁ、・・・でもっ、 来て、お願い・・・」
目があまりにもうつろで、力がなく。艶かしい感じにそそられたのか
一気に付きあげるとさらに快楽を求めあう。
仰向けの破壊神の足を持ち上げ、深くまで突く。
乳首に吸いつき、とにかく愛しむように抱き締め、ピストン運動を速めた。
「は、ぁっ、魔王っ・・・!んっ、あぁあっ、あ!っ、魔王の、いいっ・・・!」
「・・・ふふ、どうやら私無しでは破壊神様はだめのようですな、・・・っ」
「・・・っ!!ぁ、いくっ、魔王っ、あぁっ、・・・!!」
「破壊神様の子供・・・ふふ、・・・・ぁあ、出る!!」
「っんあぁっ・・・!!・・・・・ぁぁ・・」 ずるり。
「・・・ふぅ。ごちそうさまでした。最後にちゃんときれいに舐め取ってくださいね。」「・・・魔王…様」
END
いつもは破壊神が責め。(襲い受け)
でも最近コンタクトを取ることがなく
破壊神、魔王両者欲求不満
魔王はプラスアルファでイライラ
破壊神はプラスアルファで依存気味。
ーーーー以上
文章力の無さに泣いた
内容がないよう
なんかもう酷くてごめんなさい。終わります。以上!
204名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 01:48:39 ID:BMZqTY0Y
乙です!攻め魔王最高でした。そしてニジリゴケGJすぎる。
落書きですが支援(魔王×破壊神)。セリフ・シチュお借りしました。
ttp://218.219.242.231/~kuroneko/imgboard1/img-box/img20090718014417.jpg
205名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 19:02:55 ID:8PFzeZJP
>>204
 ・・・!Σあなたが勇者か!!
とにかくSUGEEE!!GJすぎます!
破壊神が神すぎる・・・!

あと最後部分の終わり方がどうもアレだったので
追加しますなり。以上です!
ーーーーーーーーー
あれから早朝。
朝の陽射しがうっすら窓越しに流れてくる。
「・・・・。」
ベッドので寝息を立て穏やかに眠る少女の寝顔を
ぼーっと眺めていた。
少し乱れていた前髪を指ではらってやる。
ついでにやわらかな頬をぷにぷにしてみたりする。
それでも反応は無く、ぐっすり眠っているのだな、と察した。
内心、昨日ひどくしすぎたかという不安があり。
・・・それ以前に数週間破壊神がぱったりいなくなったことがあって
昨日の衝動はその不安感から生まれたものだった。
今までにはそんなことは無かったのだけど、聞くタイミングを逃し
なんとなくモヤモヤして今に至る。
でもすやすやと自分の傍らで安心して眠っている様子を見ていると
心なしか安心感もあり。少し複雑な心持のようだ。

「ん・・・・。」
「おお、目がさめましたか。」
「うーん・・・。」
体のあちこちが痛い。と目をこすり、多少不機嫌そうな眼ざめである。
「今日は一日動きたくないー・・・。」
自分用の枕を抱き枕のように抱き、顔を埋め隠した。
あの後魔王がシャツを一枚着させたようだが、
やはり一枚だけだと恥ずかしいようで。
「奇遇ですね。私も・・・・って!え”−−っ!」
がっくし!と首を重たく下げる。
今日こそはやり残しまくったトレーニングやらチャレンジやら
やらせようと思っていたのに、と落胆。
「たまにはこうして一緒にごろごろしてよう?二度寝もいいよね。」
“たまに”なのか?と一瞬疑問に思ったものの
どうも彼女の笑顔を見るとペースに飲み込まれてしまう。
その見ていて落ち着く顔をまじまじと見ていると
顔を赤らめてベッドのシーツを全部引っ張り、ベッドにぺったりと座り込むと
自分の体を覆うようにかけた。
白いシーツに白いシャツ。日の光を受けて全体的に少しまぶしい。

「えーと・・・あ、明日からがんばるから!」
「ふうう、・・・まったく!しょうがない破壊神さまですね!」
苦笑交じりで、シーツの上から頭をわしわしと撫でた。
206名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 19:03:55 ID:8PFzeZJP
「あと、・・・その・・・」
「・・・ん?」
「心配かけたかな。追加シナリオを追加する分のお金がなくてダンジョン使わず『直で』勇者をシメてたんだ。なかなか貯まらなくてホント大変でさ、」
遠出した分寂しかった。とかすかに聞こえた。
魔王は一気に血の気が引いたのか、空いた口が塞がらない。
「だ、だからツルハシが血みどろだったんですね;・・・流石としか・・・」
破壊神が破壊神らしい事を思いっきり外部で行っていた事に驚いていたが
それよりも実際、破壊神が自分の不安を察していた事のほうがビックリであり。同時に少し恥ずかしく思い。
「ん?どうした?」
「あ、ああ。いえいえ、・・・ふふ、少し安心しましたよ。そうだったんですか。」
今までの重みが取っ払われたのか、安堵のため息が漏れる。
「あと・・・あとさ、もういじめないでね?」
「ヤです。(キッパリ」
「・・・なっ!///」
「げふんげふん、あ、ああ。そんなことより!
 二度寝しましょう2度寝!!さっきそう言ってたじゃないですか!」
「え、うわぁっ!」
シーツを取り払い。ひょい、と抱きあげられ、元の位置に戻される。
そのあとバサッと先ほどのシーツが下りてきて。
魔王の少し暖かい体温とひんやりとした布地が心地よい。
一緒の時間がやはり落ち着く、とお互いほんのりと思うのであった。
「魔王、魔王、」
「・・・なんですか?」
「・・・・・・・・好きっ。」
破壊神は魔王の腰に力いっぱい抱きついた。
なんとも、どんな顔をしたらいいか、少し戸惑いつつ。
「///そ、そういうストレートな所嫌いじゃないですぞ」
・・・こうしてだらだらと2度寝が始まったとさ。

おしまい。
207名無しさん@ピンキー
保守