1 :
名無しさん@ピンキー:
_,,....,,_ _人人人人人人人人人人人人人人人_
-''":::::::::::::`''> ゆっくりしね!!! <
ヽ::::::::::::::::::::: ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
|::::::;ノ´ ̄\:::::::::::\_,. -‐ァ __ _____ ______
|::::ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.__ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
_,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 'r ´ ヽ、ン、
::::::rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7 ,'==─- -─==', i
r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .||
`! !/レi' (ヒ_] ヒ_ン レ'i ノ !Y!"" ,___, "" 「 !ノ i |
,' ノ !'" ,___, "' i .レ' L.',. ヽ _ン L」 ノ| .|
( ,ハ ヽ _ン 人! | ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
3ゲット
誰か書く人いないかなー
5 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/21(火) 01:28:43 ID:U5uZZ199
保守age
スレ立ってたんだ!
>>1乙、ありがd
自分はシュージンx亜豆しか思いつかないし書きたく無いw
エイジはギャグエロにしかならない悪寒
清楚岩瀬さんをグチョグチョにしてやりたいな…
来週以降の展開によっては登場人物の心情等に矛盾が出る為慌てて書き上げました。だらだら長ったらしいのはご容赦ください。
私はクラスメートが馬鹿に見える。
男子の顔を見ればその表情の裏にある浅ましい欲情が透けて見えるようだったし、女子は女子でそんな男子に良く見られようと媚びているのだからどうしようもない。
特に馬鹿なのは亜豆美保。彼女の「女の子らしさ」は見ててイライラする。まあ見ないようにしてるけど。
私はクラスで1番頭がいいと思っている。
いえ、認めないといけない。自分は1番ではない。
1番は、「彼」だ。
勉強ができるイコール頭がいいとは思わないが、「彼」は自分よりも頭がいいだろう。
だからといって私は「彼」に嫉妬や羨望したりせず、ただ純粋に尊敬していた。
私にとって「彼」は目標であり、越えられない壁だった。
いつかは「彼」に勝ちたいとは思うが、常に私よりも上にいる「彼」を誇らしいと思っているのも事実だった。
だから、私が「彼」に勝った―正確には「彼」の成績が落ちた―とき、私はそれが信じられなかった。
「彼」が成績を落とした原因はわかっている。「彼」の新しい友人のせいだ。
私は「彼」とその友人が楽しそうに―しかし真剣そのもので―会話しているのをとても羨ましく眺めていた。ただの男友達に嫉妬すら覚えている自分を自覚もしていた。
私は「彼」をずっと見ていたから、その友人と亜豆美保がお互いに好意を持っているであろうことに気付いていたし、彼女の友人の三吉香耶が「彼」を見ていることも知っていた。
私の裡に広がる漠然とした不安。
「彼」が取られてしまう恐怖。「彼」が盗られてしまう危機感。
―すべてが動き出したのは、12月8日。
その日、ある男子生徒が私のクラスにやってきた。
彼は「彼」の友人に漫画雑誌のあるページを開いて話しかけた。それを見て席から立ち上がる「彼」。
断片的に聞こえてくる会話。「漫画」、「原作」、「二人で」。
余談だが、それらと、そのあと耳にした噂話で、私は「彼」らが今まで二人で何をしていたのか、何の話をしていたのかを知った。
彼は「彼」の友人を馬鹿にしにきたようだ。彼は自慢げに自作のイラストを取り出す。取り出しながら呟いた彼の言葉は「彼」の逆鱗に触れたのだろう。
次の瞬間、「彼」はその男子生徒を殴り飛ばした!
あやまれと叫ぶ「彼」。そんな「彼」に真っ先に駆け寄る三吉香耶。
―獲られてしまった絶望。
この騒動はすぐに職員室に伝わり「彼」は1週間の自宅謹慎になった。
翌日、私は自分でも信じられない行動に出ていた。
「彼」の住所は担任から聞き出した。自宅謹慎中の間の授業内容を教えたいからという私の理由は怪しまれなかっただろうか?
「彼」の家を見つける。このアパートだ。
あまり広そうではない。「彼」の普段の物腰からするとこの家は予想外だった。
まさか一人暮らしではないだろう。「彼」のほかに今誰が居るのだろう。お母さんが出てくるのだろうか。
我ながら臆病になっている。いつもの私を思い出せ!
呼び鈴を鳴らす。出てきたのは意外にも「彼」だった。
私の顔を見て怪訝そうな表情を浮かべる「彼」。今までまともに会話したこともないのだから仕方ない。
私は内心の動揺を表さずにそれが当然だという態度で訪ねてきた理由を告げる。
「彼」はその内容に納得しなかったようだが理解はしてくれたようだ。家に上がらないかと言ってくれた。
もちろん断る理由はない。むしろ望むところだった。
玄関に女物の靴。お母さんのものだろうか。奥に人の気配も感じる。
…まったく、自分はここまで馬鹿だったのか!
部屋の中にいる人物を見て私は胸の裡でうめいた。
彼女がいることは予想できたはずだろう。無意識にその可能性を否定していた自分を自覚する。
…そもそもこの女は何をしにきたのだ? 場違いにもほどがある!
自身の怒りを隠しつつ、平静を装って鞄から文庫本を取り出す。
「彼」が飲み物を勧めてくるのを丁重に断って、私は彼女を盗み見た。
何を考えているのかを読み取ることができない、退屈そうな顔。
膝を立てて座っている。見せびらかしているのか、この馬鹿は?
向こうもこちらを見てくる。目をそらすわけにはいかない。
「彼」がこちらに戻ってきた。律儀にも3人分の飲み物を用意して。
「彼」も間がもたないのだろう。そんな「彼」を私は微笑ましく思う。
あまり「彼」を困らせてもいけない、そう思って私は口を開いた。
「漫画、描いてるんだ」
今まさに声を出そうとした瞬間、彼女が先に話しかけた。
「え? ああ、俺は話を考えてるだけで、実際に描いてるのはサイコーだけど」
「サイコー?」
「真城君のことね?」
「彼」の友人の名前の音読みだ。この程度のことも気づかないのか。
私は内心得意になる。
そんな私を見た彼女は少し憮然とした顔をする。
「高木、そんなことしてる場合じゃないじゃん、成績だって下がってるし。それにいくら友達の絵をけなされたからって、石沢殴って」
「そんなことって何だよ。俺たち最終候補までいったんだ、次は入賞する。それにサイコー、真城は本格的に描き始めて半年しか経ってないんだ」
「そういうこと言ってんじゃなくてさ」
「じゃあ何だよ」
本当にこの女は何しに来たんだか。
「成績なら問題ないでしょう。下がったっていっても学年3位。十分両立は可能よ」
「なんであんたに口出しされなきゃいけないのよ」
それはこっちの台詞だ。
「なんなら受験までの間、私が高木君の勉強を見てあげてもいいんだし」
「はあ!? あんた何言ってんの?」
「彼」は私たちの口論を情けない顔をして眺めていた。ただ単に困惑していただけかもしれないが。
彼女は勝ち誇ったような顔で私に告げた。
「だいたい、高木はあたしに告ってるし。あんたの余計なお節介なんかいらな…」
「あ」、という「彼」の大きな声が彼女の言葉を遮った。気まずそうな顔の「彼」。
「え、なに、どういうこと?」
彼女の顔に焦りが浮かぶ。というより気付いてしまったというべきか。
自分の勘違いに。
「だって、高木、あたしと話したかったって、言った…」
それが告白? どうしようもない女だ。
「彼」は土下座をして謝った。彼女に誤解させた経緯を事細かに説明して。
彼女は「彼」に平手打ちして出て行った。真っ赤な顔で、涙を流しながら。
部屋には「彼」と私の二人だけが残された。
うなだれたまま顔を上げようとしない「彼」。
私は「彼」になんて声をかけてあげればいいのだろう?
意を決して口を開く。
「落ち込むことはないわよ。三吉さんが一方的に勘違いしていただけなんだし」
憔悴した顔でこちらを見る「彼」。
そんな顔をしないで。
私は努めて明るく声を出す。
「ねえ、どんな話を描いているの? 興味があるから読ませてほしいんだけど」
「彼」は照れくさそうに「いや、俺が描いてるのはネームだし、人に読ませるようなのは」、と見せてくれなかった。
少しは気晴らしになっただろうか?
そういえば、と「彼」は私がここに来たことについて話をした。
「悪いな、わざわざ授業の内容を教えにきてくれて。俺たちの漫画が売れたら絶対お礼をするよ」
そんな必要はないのよ。
私は今ここにいるだけで幸せだから。
あなたと一緒にいられるというのが一番のお礼なのだから。
そう告げることが出来ればどんなによかったか。
「気にしないでいいわ」と返事するのが私には精一杯だった。
今日の授業の内容を「彼」に教える。
そのあいだ世間話を装おって「彼」にいくつかの質問をした。
ご両親のこと、この家のこと、不自然でない範囲で。
あまり多くは話してくれなかったが、大体の事情は察することができた。
なにより、「彼」は一人暮らしだということがわかったのが一番の収穫だ。
「彼」は何も感じないのだろうか? 今ここには私とあなたの二人だけで、ほかの誰が来ることもないというのに。
私のことを意識していないのか、私はそんな対象にないのか。
そう思ったとき、私の手は「彼」の股間に伸びていた。
当然だが驚く「彼」。
払いのけようとする手を押さえ、私は「彼」にのしかかった。
これは本当に私なのか? まるで他人に操られているかのように感じる。
「彼」の顔を見つめて、私は自分でも信じられないようなことを口にした。
「さっきの、お礼の話だけど…」
「今、ここで貰っても構わないかしら?」
これが自分の口から出た言葉なのか? だがそんな意識とはおかまいなく私の口は、身体は動く。
「いいわよね」
「彼」の同意を得ないまま、私の手は彼の下着の中に入っていった。
すでに固くなり始めていたそれを手にとる。
「彼」が小さく声を出した。
痛みによるものではないだろう。つまり自分の手で感じてくれているのだということに嬉しくなり、私はさらに続ける。
「な、なんでこんな…」
ここまでしてるのに、まだわからないの?
「だから、お礼をしてもらってるのよ」
私の口は意に反した言葉を発する。本当に、これは誰だ?
「受験勉強のストレス発散にはちょうどいいのよ。男の子だってそうなんでしょ?」
「彼」はさすがに反論できなかった。いいのよ? 恥ずかしがらなくて。
私はそんなことであなたを見捨てない。
「ほら、自分ばっかり。早くお礼をして頂戴」
そう言って、私は下着を脱いだ。
一旦中断です。童貞のキモい女性視点のためお見苦しい点もあるかと思いますが。
お察しの通りこれは「彼女」のお話です。生意気にも面白く読んでもらおうと分かりにくい描写になってます。
ちなみにサイコーがもしもこの日に訪ねてこなかったら、というifのつもりで書いてます。その他いろいろ(女性陣の訪ねて来た順番、シュージンの一人暮らし設定など)都合良く捏造してあります。
もっとも現時点で最大の捏造は「彼女」の心理そのものなんですがw 僕の来週の展開の希望でもあります。(無論18禁要素抜きの)
いやわかる!
高瀬さんはエロ妄想を掻き立てられる存在だよ
よく書いてくれた
>>16GJ!
ちょwwwww
高瀬さんて誰wwwwwww
高田清美っぽい岩瀬さん
お高い岩瀬さん
さぁ、どっち?
20 :
17:2008/10/26(日) 00:42:33 ID:sQShhGXC
正解は「高木秋人にツンデレな岩瀬さん」の略
ウソです間違いましたごめんなさい
>>15続き
スカートをたくし上げて、「彼」を誘う。
「いつまで女の子を待たせておくの? これはお礼なんだから、あなたの方からするのが当然でしょう?」
催促されて、「彼」はゆっくりと腕を伸ばし、恐る恐る私の秘所に触れる。
「んっ」と私は声を漏らした。
「あ、ご、ごめん。痛かったのか?」
「ぅ、違うわ。そのまま続けて」
言われたままに指を這わせる「彼」。
それは普段自分でしている行為を「彼」から見られていたかのような倒錯を私に与えた。
私から蜜が溢れ、「彼」の指に絡みつく。
「彼」も興奮してきたのだろうか。その指の動きは次第に大胆になってきた。
私の秘所を拡げ、丹念に観察する。指をゆっくりと出し入れする。襞に指を這わせる。
そのひとつひとつに私は声をあげ、身体を反応させる。
「彼」の顔が秘所に近付いていく。ああ、駄目。そこは汚いわ。
「早くなさい。あなたの好きなようにしていいから」
私ではない誰かが、「彼」の背中を後押しした。
「彼」の舌が秘所をねぶる。指とは違う快楽が全身に奔った。
私は「彼」の頭をかき寄せてより強く密着させる。「彼」は特に抵抗せず、むしろそれに合わせるかのように秘所を強く舌で舐めまわした。
自分以外の誰かに、いえ、「彼」にしてもらうのがこんなにいいなんて。
「あっ! そう、そこっ。もっと、もっと奥に!」
思考が途絶え、発する言葉が断片的になる。もう少し、もう少しで。
「あぁっ、いい。イク! イク、イクっ。ぅんんんんっ!」
絶頂を迎えた私は全身をひくひくと痙攣させた。こんなになったのは初めてだ。
「岩瀬、ごめん。俺、もう…」
辛そうな顔で「彼」が言う。私はくすりと笑う。
「何を言ってるの? 当たり前じゃない。あなたのお礼はこれだけなの?」
もう言い訳するのはやめよう。この淫らな誰かは紛れもない私なのだ。
そして感謝しよう。この欲望に忠実な「私」に。
私は邪魔な制服をすべて脱ぎ、ベッドに横になる。
「彼」ももどかしそうに服を脱いで、その下半身をあらわにした。
幼い頃父親とお風呂に入ったときに男性器を見たことはあるものの、勃起し、力強く屹立したそれを見るのは初めてだった。
思わず生唾を飲み込む。
それは緊張のためか。女の欲望を刺激されたためか。
「悪い。俺、初めてだから、どうしたらいいか…」
私だって初めて。でも精一杯やってみせる。
私は自分で秘所を拡げて「彼」に示した。
「ほら、見える? ここに入れるの」
緊張と期待といろいろなものが入り混じった表情で「彼」がゆっくりと私に近付いてくる。
恐怖は無く、私は悦びをもってそれを見つめていた。
少しずつ私に入ってくる「彼」。
「彼」のすべてが私の中に収まるのに、そう時間はかからなかった。
「は、入った…」
驚きと悦びのどちらともとれる顔で「彼」が呟く。
私は声も出せなかった。無論痛みのためではない。まったく痛くなかったわけではないが。
私から一筋の血が流れ出すのを見て、「彼」は驚く。
「え!? 岩瀬も、…初めてなのか?」
笑いながら私は告げる。
「そんなことどうでもいいじゃない。それより動いたりしなくていいの? これだけじゃ満足しないんでしょう?」
「あ、ああ。だけど…」
私のことを心配してくれる「彼」。「彼」は女の子の初めてがどういう意味を持つのか考えているのだろう。
「…私はあなたをずっと見ていたのよ。あなたの成績はいつも私より上だったから。始めはただそれだけの理由だったけど」
私は「彼」を納得させるため、自分の秘めた思いを口にする。
「だから、あなたは気にしなくていいのよ。あなたの好きにしていいの。私はあなたが…」
私の言葉は、「彼」の口づけに遮られた。
それは、「彼」が私を受け入れてくれたことを意味していた。
嬉しい。私の目から涙がこぼれる。
慌てる「彼」。
「や、やっぱり、痛いんじゃ」
馬鹿ね。
「大丈夫よ。それにもし私がやせ我慢してるだけだとしたら、それこそ早く済ませてあげた方が女の子のためよ?」
「彼」はその言葉を聞いて決心したようだ。ゆっくりと腰を動かす。
私の喉から声が漏れる。気持ちいい!
大丈夫かと尋ねる「彼」。私は返答の代わりに「彼」にキスをした。
「彼」はその答えを理解したようだ。腰の動きがさらに強く、激しくなる。
私は「彼」の身体にしがみつく。そして自分からも腰を振っていた。
「い、岩瀬。俺、もう」
二人とも、絶頂が近付いていた。
「高木君! 私も、もうすぐ。だから、いっしょ、一緒にぃッ!」
限界まで激しくなる抽挿。掻き出される蜜。
私の身体が「彼」をいっそう強く締め付ける。「彼」の熱い塊が私の中に吐き出された。
その瞬間。私も達する。
「イクぅっ! あ、あああぁっ!」
お互いの身体を強く抱きしめたまま、私たちはしばらく動くことができなかった。
やがて、「彼」がゆっくりと私から離れる。私から純潔の証と「彼」の欲望がこぼれ出した。
それを見た「彼」はティッシュで丁寧にそこを拭き取る。
私は少し恥ずかしかったが、「彼」の優しさが嬉しくてそれを拒むことはできなかった。「彼」は何枚もティッシュを使い、私を綺麗に拭き取った。そのお返しに私も「彼」の男性器をティッシュで拭いてあげた。
「彼」の顔が赤く染まっていくのを私は気付かないふりをする。
私だって恥ずかしかったんだから、お互い様。
「高木君は、高校はどこに行くつもりなの?」
私は「彼」に気になっている疑問をぶつけた。
「彼」は友人と一緒に北高に行くと答えた。谷草北高校。このあたりでは最低レベルの高校。
私は「彼」の最近の授業中の態度や、落ちた成績になんら気負いが感じられなかったことから、「彼」が志望校のランクを下げたのだろうと予想していた。
だが、頭のいい「彼」が将来の保険について考えていないわけがない。私は「彼」に尋ねた。
「あなたたち二人はなにか目標があるの? 例えば、一年以内に雑誌に連載するとか」
この質問に「彼」は理由について返答を濁したが、18歳までに自分たちの漫画のアニメ化を目指しているという。
つまり。
「目標を達成したら少しは余裕が出来るってことかしら?」
「彼」は少し考えながらも頷いた。
「余計なお世話かもしれないけど、それなら大学には行っておいた方がいいわよ。いい経験になると思う」
「彼」もそれに同意した。ただ、進学先から考えて大学受験には不安があると漏らした。
でも大丈夫。
「なら、私が週に一度ここに来てあなたに勉強を教えてあげるわ」
驚く「彼」。もっと驚かせてあげる。
私はにっこりと微笑む。
「もちろん、『お礼』はしてもらうわよ?」
おしまいです。エロパロどころか文章自体学生時代の作文とレポート程度の経験しかないためえらく淡々とした内容になってしまいました。反省しています。
そもそも最後の台詞が書きたかったがために自分の妄想を具体的な形にしたのでw 僕の頭の中にしか存在していなかったエロ健気な岩瀬さんです。乱筆乱文失礼しました。
29 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 23:35:35 ID:zfaSBS+e
良作age
乙です!
て
31 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 05:16:21 ID:C6b8X62i
age
32 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 01:37:22 ID:FN1U6rkS
絵がいいけど小説いらないような・・・
くそっ、いきなり上品っぽいの書かれちまった
>>7は育ちが良さそうだ・・なんとなくだけどな
やっぱこいつ頭いいな……
35 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 04:48:57 ID:xWv6/j2u
sage
やっぱこいつ頭いいな……
37 :
JACK ◆JACK/BJa3c :2008/11/14(金) 05:24:00 ID:DXGFH8S0
やっぱこいつ頭いいな……
38 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 23:25:29 ID:ZYoKUlk8
あげ
>>28 今読んだよ。良いじゃないか…
あの派手な子よりはこっちが好みだ。GJ!
マンコバクハツでいいよもう('A‘)
保守
女キャラ増えないのかね?
エイジは完全にL化しそうだ
小豆が変態爺にやられちゃうのキボンヌ
保守
そろそろキャラ増えて欲しいよな
48 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 23:54:46 ID:cYszWIaP
今週の見吉がかわいすぎて抜いた
もしゃ様がやってくださった!
シュージンと見吉で書いてくれ
hosyu
52 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 23:47:42 ID:KQSUMU5M
age
53 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 18:23:20 ID:+8zFu/nl
54 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 18:48:26 ID:ogTmewI3
過疎現象が・・
過疎の地方を過密の都会へ
過密になればいいんだけどな
サイコーが頑張ってる時に
シュージンは見吉とズコズコやってたりすんのかと思うと
すげー背徳感があってエロい
57 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 20:30:03 ID:M/bJhZq4
捕手
58 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 13:51:28 ID:hSIm2YLX
catcher
中井さんと蒼樹さんでこないかのぅ…
蒼樹「いやああぁぁっ!!!来ないで!!寄らないで!!汚らわしい!!」
中井「ぐへへへ・・・蒼樹さぁああん」
福田さんと蒼樹嬢のフラグたったので
たってねーよ、タコ
揚げます。
エロに持っていけるネタになるような話やらねぇかなぁ
カラフジカル読んでみてえ
中井「したい…蒼樹さんと」
67 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 14:08:21 ID:y/K9gQaN
!?
68 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 14:19:18 ID:Hny4a+T2
68
>64
今週はエロ妄想の王道だったな
きっとクリムゾンがネタにしてやるだろうw
70 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 00:49:44 ID:ThepohMk
サイコーと中井さんやってくれ
舞台はエイジのアシやってたとこ
71 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 02:23:45 ID:8/QCvxv2
蒼木さんかわええ
まさかの福田×蒼木
ヒカルの碁のスレってなかったっけ?
「私、今まであなたのことを真っ直ぐ見ようとしていなかった、でも
気付きました、あなたが雪の中漫画を描く姿を見て、あなたはずっと私を見つめていた
だから私もあなただけを見つめます」
そういうと蒼樹さんはゆっくりと服を脱ぎ出した。
「あ、蒼樹さん!?」
「パートナーとして大事なのはお互いを知ること、そして私達は普通のパートナーとは違う
方法でお互いを確かめられる、男と女だから出来る・・・」
これは僕の夢なのだろうか、一糸纏わぬ蒼樹さんが僕に抱きついている。
「あんなに・・・」
「えっ?」
「あんなに私のために無茶をする人なんて、初めてです」
蒼樹の頬が紅く染まる。
「漫画みたい、なんて漫画家が言うのは変でしょうか」
「そんなことは・・・ない、です!」
その夜僕は生まれ変わった、変わったのは蒼樹さんも同じだった、だけど・・・。
※※※※※※※※※※※※※※
「最近中井さん付き合い悪くね?」
「なんでも蒼樹さんに門限決められてるそうですよ」
「へー、って何一緒に住んでんの!?」
「しかも提案したのは蒼樹さんの方らしいです」
「う〜ん、まぁ蒼樹嬢はちょっとアレっぽいところありそうだったしな」
中井さんができちゃった結婚をしたのはそのすぐあとだった。
3巻はおっぱいおっぱいでよかった
79 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 17:04:35 ID:ow2xQZD+
亜豆に期待age
じっと待つ
「…おはようございます」
午前九時。
指示された場所を訪ねるとそこはマンションだった。
高級感のある玄関を通り、指定された部屋へ向かう。
鍵が開いているのを確認した美保は部屋の中へ入って行った。
3LDK。
マンションの外観に負けないくらい漂っている高級感に驚きながら足を進めるとダイニングで一人の男が待っていた。
座っている前にあるテーブルの上にカメラを置き、椅子に腰掛け本を読んで待っていたようだ。
「おはようっ、キミが亜豆美保ちゃん?俺は神田っていうんだ。今日はよろしくね」
「はい。よろしくお願いします」
「じゃ早速だけど、あの部屋に用意してある服に着替えてくれる?」
「えっと、はい、わかりました」
「ここで待ってるから着替え終わったら声掛けてね」
簡単な挨拶をし、用件だけを伝えると神田は持っていた本に目を向ける。
美保は緊張していたが、神田のあまりに軽い態度に拍子抜けしてしまい、強張っていた身体からは少し力が抜けた。
美保は神田が指差した部屋の中へ入る。
そこは女の子らしい装飾をされた部屋だった。
ピンクで統一されたこの部屋は、美保の可愛いイメージがピッタリと合うよう用意されたらしい。
勉強机に本棚にベッド、ベッドの上にはたくさんのぬいぐるみが飾ってあり、本棚には雑誌や小説などが並んでいる。
夢のため、声優を続けるために事務所の言うことに従い、写真集の依頼を受けることにした。
そのことは母親にしか言っていない。
カヤにも真城にも言えなかった。
これは真城に対する裏切りになってしまうのだろうか。
…でも仕方がない。
亜城木夢叶の漫画は念願が叶って、ジャンプで連載され始めた。
高校に通いながらの連載であった。
なのに美保はレギュラーで出演していたアニメが終わり、今は全く仕事がない状態。
そんな状態を打破する為には少しでも目立って人気を取り、声優の仕事が回ってくるのを待つという手段を取るのは妥当な考えだ。
美保は事務所の社長の言葉に耳を傾け、その手段を選んだ。
用意されていた服は、なんとなく見たことのある制服だった。
もちろん今、美保の通っている高校のものではない。
淡い色のベストに半袖のブラウス、チェックのプリーツスカートで、少し上品さが漂うモノだった。
スカートの丈は膝が見える程度のもので短すぎるということはない。
膝丈のスカートは清楚な雰囲気を醸し出し、それが美保によく似合う。
美保は常識的な配慮がなされていることに感謝し、なんの疑問も抱かずに着替え始めた。
隣の部屋では美保が着替えをしている画像がディスプレイに映っていた。
画面は四分割されており、色んな角度から映し、その画像は鮮明に録画されている。
画面には下着姿の美保。
誰が見ても可愛いと唸らせる顔とスレンダーな身体。
胸は標準的なサイズだが、ウエストのくびれや肌の美しさは女性であれば誰もが羨むものだろう。
ディスプレイの前にのんびり構えている男はいやらしい笑みを浮かべ、美保の着替えが終わりそうなのを見届けると部屋から出て行った。
美保は着替え終わったので、それを知らせに部屋を出ると神田はソファーで小説を読んでいた。
「あ、着替え終わったみたいだね。じゃ撮影始めるからその部屋に入って」
「はい」
写真は淡々と撮られていく。
普通なら撮影前にモデルとは充分なコミュニケーションを図り、緊張をほぐしたり自然な笑顔を引き出したりするものだが、神田はそういうことをしないようだ。
写真を撮り始めてから喋り始めた。
美保を褒めたり、アドバイスしたりし、どんどんと写真を撮っていく。
緊張し硬い表情を浮かべている美保を色んな角度から撮影し、どんなアングルで撮るかを考えているようにも見える。
もちろんそんなわけはないのだが、今日が初めての撮影では違和感を覚えることはできない。
要求されたポーズをとる美保は初々しく、ぎこちない表情でフィルムの中に収まっていく。
部屋の中に流れる優しいクラシックの音色と神田の配慮、露出の少ない服で撮られることで安心し、神田のことを信用していった。
もともと部屋の中には二人だけしかいなかったが、その空間が心地良く、美保の気分を高めていく。
学校帰りを演出し、鞄を持って振り返った美保。
その笑顔は輝いているように見え、一瞬で見るものを虜にしてしまう。
ベッドに座らせ、斜め上からシャッターを切る。
上目使いで緊張した美保の表情は、性的な興奮を高めていくだろう。
場が和んだと判断した神田は美保の服を脱がしに掛かる。
「じゃ、次はベストを脱いでねー」
「は、はい」
美保はなんの疑問も抱かずにすぐに脱いでしまう。
脱いでいる様子も着々とカメラに収められていく。
脱ぎ終わったベストを美保は畳もうとするが、そのままでベッドの上に置いておくよう指示をされる。
次に仰向けで寝て、力を抜いて行く。
無防備な体勢に、少し硬い表情。
まるでこれから初めての体験をするかのような目の前の少女の態度に神田は興奮していくが、ここで美保を襲うというバカな真似はするわけにはいかない。
冷静に、心を落ち着けていく。
なんとなく書いてみた
保守がてら、続きを書いてみた。
>>82の続きを次から投下。
まだエロまでいけてません。
オリキャラが出ています。
美保に要求されるポーズは徐々に過激なものへ変化していった。
寝かせた状態で少し足を広げさせスカートをたくし上げる。
美保が拒否反応を示すと「ごめん、やり過ぎたね」と優しく声を掛ける。
そうすることで最近の写真集が求めているものは少々過激なものだということは理解している美保は、普通の少女なら拒否するであろう姿でもある程度受け入れてくれた。
女の子座りをさせ、制服のボタンを上から三つ目まで開け、胸の谷間が見えるように前かがみにさせる。
(ちょと恥ずかしいな…)
ブラのサイズが合っていないのか、肌に密着していない白いブラの隙間からはピンクの小さな突起が見えた。
美保は気付いていない。
桜色に染めた頬に震える唇、たまに強く目をつぶる仕草は思わず襲い掛かりたくなる衝動に駆られるが神田は我慢をし続けた。
予定通り、計画通りに事を運ぶよう無理矢理自分に言い聞かせている。
一度休憩を入れ、美保を着替えさせる。
渡したものは若草色のキャミソールに茶系のマイクロミニ、白のカーディガンだった。
「はい次はこれね。あ、線が出ちゃうといけないから、下着はつけないでね」
「…えっ?」
「ファッションショーのモデルさんとか見たらわかるでしょ?
服の魅力を最大限引き出すためには下着を着けちゃダメなんだ。
じゃ、また外で待ってるから」
それが当たり前だという主張をし、反論をさせる時間を作らず、すぐに部屋から出てしまう。
(どうすれば…、下着付けちゃいけないなんて…。でもそれが仕事なんだ。我慢しなきゃ…)
マイクロミニを穿くことにも下着を着けないことにもかなりの抵抗があったが、美保は誠実に対応してくれた神田のことを信用してしまっていた。
美保は言われた通り、服を脱ぎ始める。
葛藤がありながらも、素直に指示に従う美保は制服を脱いだ後、下着に手をかけた。
隣の部屋へ入った神田は食い入るようにディスプレイを眺め、歪んだ笑みを浮かべながら美保のヌードを楽しんでいる。
ブラのホックを外すとさほど大きくはないが形の良い乳房が現れた。
部屋には美保が一人だけ。
普段自分の部屋で着替えるように特に隠すわけでもない。
ただの着替えのワンシーン。
それが酷く扇情的に見え、情欲を駆られる。
キャミソールを着た美保は少し間を置いた後、ショーツを脱ぎ始める。
臍が隠れる程度の長さのキャミソールでは隠れるわけもないのだが、ショーツを脱ぐ前に気が付きマイクロミニのスカートを穿いた。
薄く細い毛に護られた陰部が露出する、という映像を収めたかったところだが仕方がない。
などと考えていると、美保の脱いだショーツが目に入る。
刺繍の施された純白の下着。
美保は迷いながらも鞄の中に入れて保管する。
神田はそろそろかと部屋を出て廊下で待っていると美保が部屋から顔を出した。
「あの、着替え終わりました」
「じゃあ撮影を続けようか」
当たり前。
常識。
普通。
業界のことを何も知らない受身の相手にだけ通じる言葉。
美保はそんな言葉を信じ、これからあられもない姿を晒していくことになる。
カーディガンを羽織っているとはいえ、下着同然の薄いキャミソールにマイクロミニ。
鏡のない部屋であるここでは、美保は自分の姿がどんなものか理解していない。
「まずはベッドの上で膝を抱えてみよう」
「……はい」
美保は頷きはしたがすぐに指示したポーズをとらない。
とることが出来ない。
明るい部屋の中、膝を立てると何にも覆われていない薄い茂みを神田に晒す事になる。
しかしこのままでは埒が明かない。
美保は片手を腿の裏に当て、スカートを引っ張り陰部を隠した。
(……見えちゃうよ)
「ダメだよ。それじゃ不自然だから両手で膝を抱えて」
神田の言葉に酷く動揺をするが、従うしかないと考えてしまう。
ちょっとエッチな写真を撮るかもしれないという覚悟はあったが、下着を付けずに撮影なんてものが必要とされるとは思わなかった。
でも自分は今ここにいるんだ。
と考えている内に、いつの間にかよくしてもらっている神田に迷惑を掛けちゃダメだという思考にすり替わってしまう。
踵を腿の裏にピッタリと付け、自分を護ろうとする。
が、もちろんそれでは許してもらえるわけはない。
「もっと踵は前に出して。膝を抱えた腕の上に顔を乗せてこっち向いてみようか」
(えっ、いやだよ。どうしよう…)
意識では抵抗しながらも身体はいつの間にか動いている。
初めはスカートの中が見えないような角度から何枚も撮っていった。
安心させ、微妙にスカートの中が映るように、しかし美保にわからないようにアングルと何度も変える。
(……見えてないのかな? 神田さん、表情何も変わらないし、大丈夫そう…)
のちに美保を拘束する写真が次々と量産されていった。
次に四つん這いにさせ、上目遣いで視線を求める。
肩に掛かったキャミソールの紐を二の腕へと移動させ少し肌蹴させてみると、純朴な美保の瞳が潤み妖しい魅力が増した。
(ちょっと…。やりすぎな気がする…。でも見えてないよね……?)
撮影が始まってからすぐに脱いだカーディガンが乱暴にベッドの上に転がり、まるでこれから起こることを示しているかのようだった。
重力に引っ張られた乳房の先には尖ったモノが自己を主張するように硬さを増している。
キャミソールの下から存在感を出すソレにズームし、記録に残した。
(わっ、近づいてくる…。手が服に……。……なんだ着崩れてたのを直してくれたんだ)
神田は思わず感度の良さそうな突起に触りそうになるが、伸ばしたその手で紐を肩に回し、服装を整えてあげる。
臀部からのアングルとさらに何枚も撮ろうと後ろに回ると、美保の陰部がモロに見えてしまうが、何も見えなかった振りをし続け、午前中の撮影を終わらせた。
どんなイメージになっているかというのを見せるためにデジカメで撮ったものを何枚か見せ、美保を安心させてあるおかげか、最後の方には過激なポーズをさせてもあまり抵抗がなかった。
美保は、局部は撮らないよう配慮されていると思い込んでしまっていた。
「じゃ、ご飯の用意しておくから適当に着替えてね」
服は自由に使って良いから、と撮影以外に不信感を募らせないよう指示を出す。
ここで信用を失い、逃げられるより先に外堀を埋めなければならない。
今、脅すことも考えてもいいがそれではまだ材料が足りないかもしれない。
第一に美保についての情報が全くない。
相手を知り、弱みに付け込むようにした方が美保を自由に出来る確率が上がる。
あの身体を早く自分の物にしたい。
だが焦って失敗することは許されない。
全てが終わってしまう。
神田は調べるよりも手っ取り早く進めるため、直接質問することにした。
神田には簡単なモノしか作れない。
昼は焼きそばにした。
もちろん特別製。
自分の分は先に作り、次に美保の分を作る。
美保の焼きそばには細かく砕き粉状にした睡眠薬を混ぜる。
念のため何か不審な味がしないよう味付けは濃くしておいた。
美保に出す水にも身体に害が及ばない量の睡眠薬を溶かしておく。
…これで午後の撮影内容は問題ないはずだ。
料理が出来上がった時、美保はタイミングよく部屋から出てきた。
何か葛藤があったのか、美保の着替えには少し時間が掛かったようだ。
だが嫌がっている顔はしていない。
これなら午後からも計画通り順調に進みそうだ。
服装を見ると白と灰色のボーダーチュニックに膝上丈の白いスカート。
粉雪のようにキメが細かく白い美保の肌によく似合っていた。
綺麗だ。
もうすぐこの身体を自由に出来る。
神田の爽やかな笑顔の下にはイヤラシイ笑みと残酷な思いが張り付いているが美保は気付くことが出来なかった。
神田は緊張している面持ちの美保に世間話を振る。
「午前の撮影は中々良かったよ」
「そうですか!ありがとうございます」
「嬉しそうだね」
「はい、こういうことしたことなかったので緊張しちゃってて」
「あ、そうそう。本当はモデルさんが緊張しないようにカメラマンの俺が配慮するんだけど、
初々しい姿を撮りたくてそのまま撮影始めちゃったんだ。ごめんね」
「そうんなんですか?あ、謝らないでください」
朝から緊張していてろくに喋ることが出来なかったようだけど、つくづく良い娘だと思う。
絶対汚してはいけないという想いに従わなければいけない気がする。
だからこそ自分の手で汚したいという想いもどす黒く心の中で渦巻いてしまう。
美保の情報を得るため話を続けた。
「どう? 学校は?」
「あ、はい。友達も出来て、楽しく過ごしています」
「学校は近くだっけ?」
「いえ、ここからだとちょっと遠くて、電車で三十分くらいです。XXXX学園というところです」
「へぇ、俺にはわからないけど、そこって写真集の撮影とかしていいとこなの?」
「えっと、校則は厳しくてアルバイトも禁止で……。
私は普段の生活態度が良かったおかげで特別に認めてもらったんです」
「特別なんだ。よかったね」
「はい。お陰で声優の夢を諦めなくて済みました」
「? 声優? アイドルじゃないの?」
「昔から声優に憧れてたんです。それで自分の声を録音した物を事務所ったり、
オーディションに参加したりしてるんですけど…。
出演出来ていたアニメが終わってしまったので何もない状態で行き詰っちゃって…。
それで写真集を受けたんです。そうしたらまた声優として出られるかもって…」
「そうか。声優も行き残っていくのは難しいだろうからね。
声優だったらやっぱりエッチなゲームとかの声もくるんでしょ?」
「はい。でもそういうのはお断りしています。その度に怒られますけど…」
「そうだよね。彼氏も良い顔しないもんね」
「はい、そんなことしたらきっと怒られちゃいます」
この写真集は学校にバレるとヤバイんじゃないだろうか?
これからの撮影はよりきわどい写真を撮り、それを販売していくことになる。
そんなこと校則のキツイ学校が許すのだろうか?
顔には出さないがこの娘は必死になり過ぎて周りが見えていないのかもしれない。
声優になりたい、らしい。
こんなに可愛い容姿を持っているのにそれを活かさず、裏方に回るという。
アイドルなら簡単に売れてしまいそうだがそんなことよりきっと夢をとるんだろう。
だから今ここにいるわけだ。
だから俺がこの娘を好きにする機会が訪れたわけか。
なんていうか皮肉なもんだな。
声優だけを追い続けていたらこんなことにならなかったろうに。
彼氏持ち。
可愛いのだからやっぱり同学年の男が見逃さないのだろう。
果たしてどこまでいっているんだろうか。
「彼氏とはよく会ってるの?」
「いえ、全く会っていません」
「遠距離?」
「そうじゃないんですけど、お互いの夢が叶うまで会わないっていう約束なんです」
「お互いっていうと彼氏にも夢があるだ」
「はい。漫画家を目指してます」
「いくらなんでもそれは難しいでしょ?声優よりも絶対難しいと思うよ。大丈夫なの?」
「大丈夫だと思います。もう連載してますし…」
「えっ? 年いくつ? なんて雑誌で連載してんの?」
「私と同学年で高校二年です。週刊少年ジャンプで最近連載が始まってるんです!」
「すごいじゃん!才能あるんだ!」
話が逸れたが美保に合わせるために喜ぶのではなく、単純に驚いてしまう。
だけど不憫だ。
どれだけ一生懸命頑張って夢を叶えても大切な彼女はこれから俺と身体を重ねる。
少しずつ時間を掛けて俺のモノにする。
脅す時の材料がまた増えたと喜ぶべきだろうか…。
どこまでいってるか聞いて良いものか。
気になるな。
けど良いか。
それはすぐにわかることだ。
簡単にだけ美保の身辺は把握した。
写真集について。
校則が厳しいという学校は許可しているのか?
父親は反対しているらしいが母親が説得したという。
これから水着の写真も撮っていくことになるがそんなものが許されるのか疑問だ。
声優について。
行き詰っていて、レギュラーがないらしい。
この後俺に抱かれて脅したあと、身体で仕事を取ることでも教えてやろうか。
彼氏について。
現在連載中。
高校生で有り得ない快挙だろう。
けど彼女はこれから汚される。
それは変わらない。
この事実を知るとどうなるだろうか。
夢が叶うまで会わないということは将来を約束しているんじゃないだろうか。
この年で?
それだけ絆が強いのかもしれない。
もしかしたらそれをモチベーションに頑張っているのかもしれない。
これはネタに出来そうだ。
美保は焼きそばを平らげ、睡眠薬の入った水も残らず飲み込んだ。
これで準備は整った。
あとは眠るのを待つだけだ。
とりあえずここまでです。
おお、お疲れさまです
じっくり&丁寧な展開にじらされつつも
今後への期待がふくらんでます
王道な流れとはいえ、なんか書き慣れている人な印象が
どこかにHP持っていたりとかします?
寝取られ物は大好きなので、続きを楽しみにしてますね
>90
すげえ良い!
続きの期待に今から興奮です。楽しみにしてます。
>>90 ゆっくり考えてくれ。
いつまでも待ってるから
94 :
なすびぃ:2009/06/23(火) 17:45:08 ID:YWnnuoxx
なにこれ
へんなのぉ〜〜〜
ちょっとネ申。
保守
また保守代わりに書いてみました。
エロはなしです。
「おはようございまーす」
仕事場の鍵を開け、軽快な足取りでトコトコと室内へと入って行く。
音楽もテレビの音も流れていない。
まだ誰も来ていないのかな?
奥の仕事場に着くと真城さんが机の上に突っ伏して寝ていた。
高校に行きながらの連載じゃ、やっぱり疲れが出てしまうんだろう。
仕事中じゃない時も机に向かって、構図を考えているのかもしれない。
最近、目の下のクマが目立つようになってきた。
だからなのかな。
早く来た日はたまにこんな風に机で寝てる姿を見る。
私は最近ずっと真城さんのことを考えてる、気がする。
シャイで可愛いくて一生懸命。
8歳も年下だけど色んなことをしてあげたくなる。
ずっと漫画のことを考えてるだけじゃなくて、大雪の日には友人を心配してなのか、凄い勢いで部屋を出て行ったこともあった。
自分のことを顧みないところが心配で、もっと休んだ方が良いと思うな。
ゆっくりと真城さんの近くまで寄ってみる。
小さく安らかな寝息を立てて、気持ち良さそうに眠っていた。
可愛い寝顔。
少し面白くなって頬を突っついてみる。
…ん…ぅん……、と声を出したけど真城さんは起きなかった。
私の中の思いが急速に膨らんでいく。
漫画を描いている時の真城さんしか知らないけど……。
でも、それでも気になってしまう。
もっと真城さんのことを知りたいと思ってしまう。
普段はどんなことを考えて、どんなことに興味があるのか。
どんな女の子が好きで、学校ではどういうことをしているのか。
二人きりになることなんて滅多にないから、二人で話をすることは全然と言って良いほどない。
真城さんが寝ていることはあるけど、そういう時は大抵高浜さんがもう来ている。
でも今は二人きり。
他には誰もいなくて蛇口から一粒の水滴が滴り落ちる音が部屋の中に響きそうなくらい静か。
ちょっといたずらしたくなってきた。
ふぅと耳に息を吹き掛ける。
真城さんは…ふふ…っと小さな笑みを零していた。
気持ち良いのかも。
今度はちょっと大胆に。
真城さんの頬に唇で触れてみた。
柔らかくて弾力がある頬に。
真城さんの反応はなかったけど、私の顔全体が沸騰しそうなくらいに熱くなってしまう。
朱に染まり、ドキドキと脈打つ鼓動はおかしいくらいに早くなった。
玄関のドアが音を立てて「おはようございまーす」という声が聞こえた。
私は急いで自分の机に戻り、何もなかったように仕事の準備に取り掛かる。
高浜さんがブスっとした顔で入ってきた。
このアシスタントを始めて何週間も経つけど、高浜さんは今でも何を考えているのかイマイチわからない。
私が「おはようございます」と返したら、真城さんが起きたのか半開きの目をして、う〜んと声を出し伸びをしていた。
少ししたら小河さんや高木さん、彼女さんも来ていつも通りの風景に還っていった。
仕事中、私の頭の中は真城さんにキスしたことで一杯だった。
思い出しただけで真っ赤に染まる。
小河さんは私のことが気になったのか「どうしたの?」と聞いてきたけど「ちょっと考え事を」とだけ言うと首を傾げて仕事に戻ったようだった。
……真城さん。
気分転換を理由にして今度、どこかに誘ってみようかな。
とりあえず終わりです。
上手くエロが書けるようになったら続くかもしれません。
>>89の続きは一応書いていますが、
出来がイマイチなので、もうしばらくかかりそうです。
>>91 書き慣れているどころかエロ有りで書くのは初めてです。
なのでHPなどは持っていません。
では失礼します。
そういえば、サイコーぶっ倒れましたな。
102 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 23:14:11 ID:UUIUUMXd
age
会話を続けていると美保はうつらうつらと眠そうに頭を振り始めた。
「ん? 初めての撮影で疲れたかな? 眠いまま続けるは良くないね。ちょっと休んでていいよ」
「……はぃ。すみません……」
神田の言葉に甘えるよう美保は気を抜きソファーに凭れ掛かる。
美保の顔を覗き込んでみると、もうすぅすぅと寝息を立てていた。
その可愛い寝顔には引力のようなものを感じる。
気が付くと唇を重ね合わせていた。
吸い込まれ、その引力を拒むことが出来ず、美保の口の中に舌を押し込む。
美保は異変に気付くが身体はすでに自身の言うことをきかなくなっていた。
唇で口を塞がれた美保は「……んっ、ゃぁ…んぅ……」などとくぐもった声しか発することが出来ない。
現実を理解したのか、大きな黒い瞳は潤い始める。
動かない身体を必死に動かそうとする美保。
その行為が神田の加虐心を膨れ上がらせ、思わず笑い声を上げてしまう。
完全に意識を失う前に挿れてやる。
この整った顔がどんな風に変化するのか楽しみだ。
ビデオを用意し、自分の服を全て脱いでしまう。
神田の裸を見た美保の顔はますます歪み、目の前にある事実を否定しようとしているようだった。
泣き顔で何かを言おうとしている美保は犯しがいがありそうだ。
せっかく似合っている服を着てくれたのをいきなり脱がせるのは勿体無い。
無理矢理脱がすことはせず、まず下着だけ剥ぎ取った。
何の躊躇もなく取り上げたブラとショーツを美保に見せ付ける。
チュニックを胸の上までたくし上げ、膝丈のスカートも服の意味はなしていない。
形の整った乳房は大きくもなく小さくもない。
ツンっと上を向いた先端は薄い桃色をしていて、清楚な魅力を醸しだす。
視線を下げていく。
股の間には朝の撮影で何度も見た薄い毛が空気に触れている。
その下にはただの線のような局部があった。
それは、触れてはいけない聖域のように感じ、神田をより興奮させる。
やっぱりこの娘は処女のようだ。
それも自分でした経験さえ皆無と言えるような綺麗なモノだった。
普段なら清楚でおしとやかな印象を受けるだろう美保の容姿は今、艶を持ち、ただ性欲だけを掻き立てるだけの道具に成り下が
っているようだ。
泣き顔でこちらを睨んでいる抵抗力のない美少女。
魅力的な肢体はよく似合う洋服で彩られているが、程よく膨らんだ張りのある胸も局部も隠せていない。
そんな美保のあられもない姿をどんどんカメラに収める。
撮影で何度もシャッターを切った局部は清潔で、男を誘うような仕草は一切ない。
そこだけを見ると、これから純潔を散らせるということをまるで理解していないかのようで、情欲をそそられる。
瞳から零れ落ちる涙はどんどん量が増していった。
頬を伝う一筋の線。
目の前の美少女はただただ魅力的だった。
一通り撮影を済ませ、片手に右手にビデオカメラを持つ。
小さな抵抗をする美保の足を開かせ、美保の股の間に肉棒を当てた。
赤い光の点灯しているビデオカメラを顔に向けると、整った顔がますます歪んでいく。
頬を伝う涙の量は増え、…ぅうっ……ゃめ……て……と呻き声を上げる。
声を無視して局部を撮影する。
少しずつ少しずつ美保の中に埋まっていく肉棒。
液晶を回し、美保の方に画面を向けると目を見開き、顔を背けた。
液晶を元に戻し、処女を散らす瞬間を記録していく。
さすがに濡れていない美保の局部を突き進むことは出来ない。
ほんの少しピストン運動をし、美保の膣の中が濡れるのを待つ。
何度も何度も繰り返したことで膣から分泌液が流れ出て挿入をスムーズにさせる。
肉棒の先からも透明の液体が溢れ、挿入を手伝っていた。
美保の股は大きく開かれている。
撮影のためでもあるし、羞恥心をより大きくするためだ。
相変わらず顔を背けているが、ささやかな抵抗は続いている。
手を前に出し、神田の身体を遠ざけようとしたり、足を閉じようともした。
これは神田の加虐心を強めるだけの行動にしかなっていないが美保は全く気が付いていない。
抵抗に快くした神田は一気に突き進もうとした肉棒を動かすのを止めた。
「美保ちゃん、これから俺と楽しい時間を過ごすわけだけど、
このまま無理矢理僕を受け入れさせられるのと、美穂ちゃんが
自分から俺を受け入れるのだったらどっちがいい?」
「……ぃや、です……。…どっ…ちも……。ぃゃあ…。嫌…」
「じゃ唇で受け入れるのと、ココで受け入れるのだったらどっちを選ぶ?」
ココという言葉を発するときにわざとらしく腰を奥へと進めようとしている。
美保の顔は諦めを表し、言葉を紡ごうとはしていない。
返ってこない答えに業を煮やし、今度は唇を奪う。
「っ…んふっ……ぷっ…やぁ…めて…んっ……んんんっ!!」
柔らかいはずの唇は硬直し、気持ちの良いものではない。
ただ精神的に追い詰めるためと自身の満足ための行動だった。
もちろん嫌がる美保を見て興奮しないわけはなく、先っぽだけが侵入した肉棒の動きも少し早めていた。
ちゃぽちゃぽと音が響き、美保の顔はもう美少女が台無しなほどに歪みきっていた。
処女膜は残っているが、すでに侵入された美穂は瞳に絶望の色を宿し、薄れる意識の中で祈ることしか出来ない。
真っ赤に腫らした大きな瞳はすでに閉じられている。
力なく歯を食いしばり、口も強く閉じていた。
……もうそのまま最奥まで一気に突き入れてしまいたくなった。
入り口から処女膜までの抽送を繰り返し、美保の愛液と膣の温もりが神田を包む。
ニュルニュルした感覚と美保の膣の締め付けが神田の快楽を誘い、もう理性の限界がきていた。
「じゃ、入れるね。ちゃんと記録に残しておくから、後で一緒に見ようか」
「…ぃゃ……ぃやぁ」
一言声を掛けると肉棒を美保の奥まで突き入れる準備をする。
神田は上体を起こし、美保の股を広げきる。
一度美保の全身を撮ってから、秘部へとレンズを向けた。
そして、少しずつ入れていく。
一気に入れるのもいいが、せっかくなので感触を愉しみたい。
愛液に塗れた美保の秘部どんどんと飲み込まれていく。
嫌がる美保の意思とは関係なく、吸い込まれ奥まで達した。
「ほら、入りきったよ。これで美保ちゃんも大人の仲間入りだね」
「…ぃやだ。……ましろくん……。助けて…」
「彼氏の名前は真城って言うんだ。じゃ後からメール送ってあげようね。美保は大人になりましたって」
「…いやっ!…止め…て…くださいっ……そんなこと………」
「でも事実だから教えてあげなきゃね。ちゃんとビデオも送ってあげるから楽しみにしててって」
「…や…めて……」
「ん〜〜、そんなに嫌がるんだったらしょうがないね。
代わりに美保ちゃんが俺のために何でもするって約束してくれたら止めておくよ。どうする?」
「……何でもって……」
「わかるでしょ? 今もこうして繋がってるんだから」
「……ぃやです。…出来ません……」
「わかった。じゃとりあえず何回か中に出しちゃうね。彼氏のことは後で考えようか」
「えっ!? …いや……。いやっ ……助けてください。お願い……」
「遅いよ。とりあえず一回出すからそれまでに返事考えといてね。
まあ一回も二回も一緒のことだし、それで彼氏との関係が維持できるんだったら良いと思うけどね」
神田はそれ以降、美保が何を言っても無視をした。
ゆっくり腰を動かして反応を見ている。
涙に腫れた赤い瞳は、声以上に訴えてくるがそれが異常に性欲を掻き立てた。
美保の処女を奪ったことで精神的に満たされていた神田だったが、求めるものが高くなっている。
抵抗の出来ない美保に対して腰を絶えず振り続けた。
もういつ意識が落ちてしまってもおかしくない美保の意識があるうちに膣に出してしまう。
美保の快楽は追求せず、現実を突きつけるように何度も抽送する。
肉棒には愛液が絡みつき、神田の理性を遠くへ追いやられた。
美保の足は大きく広げられ、両手は力が入らず小さく動く。
顔は背け、目蓋は硬く閉ざされていた。
腰を一振りする毎に涙は零れ落ち、シーツに小さな染みを作る。
神田は上体を美保に預けるように、体重を掛けた。
左腕で美保の顔を固定し、再び粘っこいキスをする。
唇を貪り、舌を入れ、口内をかき回し、唾液を飲ませる。
美保の肉体は神田に好きなようにされるがままになっていた。
乳房を揉まれ、指で乳首を撥ねられ、摘まれる。
股にも胸にも唇にも不快感しか残らなかった。
美保の嫌悪感が増大すると共に神田の快感も跳ね上がっていく。
限界が近いのか腰の動きが一気に早くなった。
美保の耳元で「イクよ」と聞こえた瞬間、神田の身体がビクッと震える。
美穂は身体の中に何か今までとは違う熱いものを感じる。
それはビュクビュクと定期的に美保の中に吐き出され、侵食していく。
神田はすべて吐き出し終わっても何度も肉棒を動かし、美保の中を愉しんでいた。
初めての経験で好きでもない男に侵入され、中にまで出された。
薬のせいであまり事実を認識せずにいられるということはなく、目蓋を開くとどうしようもない現実が瞳の中に入る。
膣の中に入っている熱いモノを感じながら、今更になって写真集の話を後悔していた。
美保は子種を自分の中に出された事実を受け止めることは出来ずに、意識は暗闇の中へ堕ちていった。
ここまでです。
>107
あの美保がここまでされちゃって超興奮しました。
写真集つながりのストーリーも自然ですし。
ぜひ続きを!
きめーw
>>107の続き。
美保が眼を覚ましたのは病院だった。
眼を覚ますと母親の美雪が心配そうな顔をし、泣いて抱きついてくる。
何かを言っていたけど、美保の頭の中には入ってこなかった。
薬の効果がまだ残っているのかもしれない。
意識を失ってからも神田の陵辱は続いた。
美保を脅すための動画を生産し、量産する。
反応のない美保の身体を犯し、自分勝手な性欲を満たしていった。
そのまま時間が過ぎ、いつまで経っても帰ってこない美保を心配した美雪が何度も美保の携帯に連絡。
もちろん誰も出ない。
その後、事務所に尋ねたが、撮影が遅れることはよくあると説得されるだけだった。
どうしても納得できなかった美雪は写真集を撮影している場所の住所を聞き、連絡先を聞いた。
そして神田とのやり取り。
神田の応対を不審に思った美雪は警察に連絡し、事実が発覚した。
美保は気を失ったまま保護をされ、病院へ移送。
処置を受け、そのまま眼を覚ますまで寝かされていた。
神田は婦女暴行の罪で実刑を受け、ビデオや写真などは全て処分された。
美保の心は壊れかけたが美保の家族や事実を知った真城、精神科医などが励まし続け、通常の生活を出来るまでに回復する。
しかし真城は週刊で連載中の漫画家。
仕事をしながら学校へ行き、美保との時間も作り、心労が積み重なったことで無理がたたり入院をした。
真城の入院中、美保は傍に居ることで自らを保ち、真城の支えになる。
薬のせいか、ほとんどの記憶がなかったおかげでなんとか自我を保ち続ける美保と、無理をしながら漫画を描き続ける真城。
傍から見たら危うい二人だったが、根元の部分では深く結びついている二人。
お互いの代わりは他にはいない。
誰にもなれない。
危うくも絶妙のバランスでお互いを支え合い、どうしようもなく強く結びつき、惹かれあったまま二人の関係は続いていった。
なんの予定もなく、ただ書いてみただけのものなので、どんな方向にするかも決めていませんでした。
・とりあえず薬で寝かせたけど何も出来ずに寝かせたままで、怪しい写真は全て捨てる。後に真城との純愛。
・寝取り。美保はオリキャラに。真城はアシの加藤さんに。
・寝取り。美保はオリキャラに。真城はカヤに。高木はアシの加藤さんに。
・今回書いたような陵辱モノ。カヤや母親の美雪も巻き込む。
など書いてみて、一番纏まりそうだったのが陵辱モノだったのでそれを投下しました。
雑談さえなくしてしまったようで、スレの雰囲気を壊してしまったのは申し訳ありませんでした。
ですので、以上で終わりにします。
>>111 妄想してたような美保ものだったので最高に良かったです。
スレの雰囲気を壊したなんてことはないですよ。
>寝取り。美保はオリキャラに。真城はアシの加藤さんに
これ良いですね。気が向いたらまた書いてください。
アズキがエイジに寝とられたら面白い
亜豆×シュウジン
見吉×サイコー
なんかを希望!!
真城×カヤも高木×亜豆も、真城と亜豆が強く結ばれすぎてるから難しい…。
真城の場合はカヤが襲うとか、亜豆の場合は高木が襲うとかしか考えられん。
何か問題に遭った時にたまたま居合わせて助けてそのままとか……?
福田×蒼樹だったらなんかありそうな感じはするけど。
いいねー
福田×蒼樹
エイジ×亜豆
あたりがよろしい
117 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 23:25:30 ID:z40su9FZ
素晴らしい!!
エイジ×蒼樹に期待
蒼樹さんのメガネとおっぱい(*´Д`)ハァハァ
119 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 08:07:31 ID:2yMlPxMp
おっぱいおっぱい
120 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 15:44:56 ID:VJw5J7L1
エイジとあずきたんに期待
121 :
えrちゅい:2009/08/18(火) 18:45:31 ID:+T6rFw1j
122 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 21:58:33 ID:dLHFP8Pi
エイジage
hosyu
蒼樹さんがなんか編集に食べられちゃう展開。
そこで今週登場の山久ですよ。
札束ばら撒いて女買うエイジ
あおきさんをせいよくのとりこにしてあほのこにしたい
ほす
130 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 19:25:59 ID:6ANiGt18
蒼樹さんは痴漢されるべき存在
見吉がサイコーを襲うのが読みたい
蒼樹→中井ベクトル発生かよ・・・
誰かこれで書いておくれ
今週号の最後は、蒼樹のフラグの立ち方にびっくりだ。
134 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 22:56:44 ID:A4TGyi1y
蒼樹さんって意外と胸あるんだなあ
今週は百合フラグか
誰か書いてくれんかのう
サイコーより中井さんのが主人公気質だなー。
136 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 17:05:05 ID:hGedHEeJ
最近蒼樹さんがかわいい
蒼樹「やはり高木さんとのSEXは有意義」
138 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 18:16:17 ID:3AM8NrYz
蒼樹さん胸大きいです><
縛られた蒼樹さんのおっぱいを
中井さんが吸ってる話が読みたい
嗚呼悲しきかな モテない男の勘違い
中井先生ェ・・・・
141 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 18:19:41 ID:2zty4n3K
蒼樹さんの胸エロすぎ
中井増長テラワロスww
中井が見てられんww
蒼樹さんが中井にレイプされてるやつお願いします^^
「ま〜じ〜ろ〜〜。…さっき、公園で、高木が……」
「ど、どうしたんだ!?」
「…なんか綺麗な人と抱き合ってキスしてた……」
「そ、そんなわけないって! シュージンが浮気なんてするはずないだろ?」
「そうだけど、見ちゃったんだもん……岩瀬さんとのこともあるし……」
「勘違いだって。シュージンに似てる人間なんていっぱいいるしさ。
岩瀬とのことは誤解だし。だから心配するなよ」
「………あれは高木だったもん。うぅぅ……」
「きっと見間違いだから」
「……私も浮気してやる! 真城っ!」
「うわっ」
ってことで真城を襲う見吉。
襲っとるところを帰ってきた高木に見られて楽しい展開に。
少年誌やからやっぱり蒼樹さんと高木がくっついたりすることはないよなあ。
「はい、わかりました。一緒に連載を目指しましょう」
中井は蒼樹紅の申し出を受け、また絵を担当することにした。
二人の仕事は順調に進み、本誌の読み切りで良い結果を出したため、
担当から連載することになったと連絡を受けた。
それから三年後。
恋愛漫画にしてはありえないくらいの成績で単行本も売れ、当初の思惑通りにドラマ化が決定した。
その際に過激な描写を求められることになってしまう。
ここで止まることは出来ない、と考えた蒼樹は少年誌に載せられるギリギリの線まで危ない描写をした。
それを中井が絵にすることになるが、ムッツリの中井にとって都合の良いアイディアが浮かび、実行してみることにした。
「蒼樹さん、この絵なんですが、ちょっと僕には経験がないのでわかり辛くて」
「そ、そうですか。私も理解出来ていないのですが、山久さんがどうしても、と言うので」
「それはいけませんね。書いた本人がその行為をわかっていないなんて。
蒼樹さん自身はお綺麗ですし、色々な恋愛の経験があると聞いていたのできっと経験があると思ったんですが…」
どうしましょうか。僕もわからないので書けません。このままでは締め切りが過ぎてしまいます。
ドラマ化と合わせた巻頭カラーが落ちてしまうなんて、プロとして失格……」
「そ、それは出来ません。なんとかして資料を集めて書いてください! キャラクターの顔は私が書いて身体は中井さんが書く。
初めにそう決めたじゃありませんか!」
「そうですけど、わからないモノは書けませんよ。僕はアシスタント暦が長いですが、恋愛でここまで過激なのは書いた経験がありません。
どうしようもないですよ」
「どうにかしてください! 私も協力しますから!」
「良かった。そう言ってもらえるなら書けるかもしれません。じゃあ行きましょう」
「えっ、どこへ行くのですか?」
「もちろん資料を集めにですよ」
ってことでいかがわしいホテルで蒼樹さんを縛って資料用の写真や動画を集めた中井先生。
それを知った高木がノンフィクションで小説を書き、空前の大ヒット。
漫画化、ドラマ化、映画化。
日本中に自身のしたことを知られた中井は周囲の人間からは白い目で見られ、加藤からも軽蔑され居場所を失った。
蒼樹紅は高木と一緒になり海外で暮らし、真城は自分の経験を生かし、亜豆との関係を漫画化。
純愛漫画を描きながら毎日仕事場で正式にアシスタントとなった見吉と関係を持つ。
加藤さんはエイジのアシスタントになって、大人の魅力でエイジをモノにする。
アシスタントと爛れた関係を望んだ福田は
「新人でも構わないから若いアシスタントを入れてくれ!」
と新人担当に要求。
前まで担当していた服部編集だと一蹴されるのをわかっての行動で、右も左もわからない新人を狙った福田。
担当が連れてきたのは二人。
一人は見るに耐えない容姿だったが、もう一人は美人だった。
で当たり前のように関係を持つ。
真城やエイジや福田のことを知ったラッコを描いているダメな人も真似しようと編集に申し出るが、諭される。
諦め切れなかったダメな人はコンパニオンを雇い、色んなことをし始めた。
仕事で来ているにも関わらず、当たり前のようにコンパニオンに嫌がられ、軽蔑の眼差しで見られる毎日。
それが漫画に影響し、社会に対しての不満が異性に対しての不満に摩り替わり、それに共感した男性が年齢を問わずジャンプを購入。
エイジを抜いてジャンプで一番の漫画家になった。
みたいな内容でぐちゃぐちゃになったりせんかなあ。
>>144 中井は一人暮らしだっけ?
あの 今から会えませんか?
直接 話がしたい
理由をつけて仕事抜け出しますので
(以下略)
と、あるところを
あの 今から会えませんか?
直接 話がしたい
あと少しでアシが終わりますので 家(うち)に来てくれませんか?
次の連載でダメなら 僕も蒼木さんも引導を渡されるでしょうから
勝負出来る作品かどうか じっくりと話を聞きたいので
と、自宅に呼び出して――
なら、充分レイプに持ち込めると思うがどうだろう。
蒼木じゃないや、蒼樹だった。
単語登録せんといかんな。
149 :
青葉の頃〜舞台裏1:2009/12/08(火) 00:40:26 ID:Xvgj2w0V
中井「この場で土下座したら考えてやるよ」
青樹「土下座!?」
中井「何だ・・嫌なのか?」
青樹「い、いえ・・でもここじゃ・・人がいっぱいいますし・・」
中井「僕は奈津美ちゃんとの破局を覚悟で君とつきあってやろうと
してんだよ?なら君もそれだけの覚悟をみせるってのが筋ってもんじゃないのか?」
青樹「・・・・わ、わかりました」
客A「え、何?土下座?」
客B「えマジで?こういうのってあるんだ」
中井「おら、ちゃんと地面に頭こすりつけてお願いしろよ!」
青樹「くっ・・お願いします。どうか私とお付き合いしてください」
中井「そうだな〜。う〜〜ん。う〜〜ん。ダメだな♪」
青樹「そ、そんな」
中井「考えてもやってもいいけどOKするとは言ってないし〜」
青樹「うぐ・・あなた最低です」
150 :
青葉の頃〜舞台裏2:2009/12/08(火) 00:42:11 ID:Xvgj2w0V
読者A「最近の青葉の頃って作風変わってね?」
読者B「ああ。なんかドロドロしてきたっていうか・・」
読者C「しっかし今週の全校集会での土下座告白はねえよなあ〜」
読者A「教え子に強要して振る体育教師のデブ、マジ鬼畜w」
読者B「案外作者の体験談だったりしてw」
読者C「ねえよwけど土下座した女、それでも体育教師のこと好きとか理解できんわ」
151 :
青葉の頃〜舞台裏3:2009/12/08(火) 00:43:07 ID:Xvgj2w0V
中井「ただいま〜」
奈津美「おかえりなさ・・・!? どうしたんですか?その頬・・!?」
中井「はは・・・フってきちゃった♪」
奈津美「どうして!?中井さん青樹さんのことあんなに・・」
中井「気づいたのさ・・自分の本当の気持ちに・・。僕にとって一番大切な人、
それは君だ!奈津美!毎朝、俺の朝飯作ってくれなくていい。
一緒の墓入ってくれとは言わん。ただ・・ずっと、ずっと俺の隣で漫画を描いてくれないか!結婚しよう!」
奈津美「グスっ・・・・嬉しい。一生あなたのお側でベタ塗りします・・(感涙)」
高浜(頼むから仕事してくれ)
中井「なぁ〜〜んて♪なぁ〜んて♪」
意気揚々と仕事場へ戻る中井であった
152 :
青葉の頃〜舞台裏4:2009/12/08(火) 00:44:10 ID:Xvgj2w0V
中井と奈津美が中井のボロアパートで同棲を始めてはや半年・・
奈津美「あんっ・・あぁんっ・・♪」
中井「う、出る!ふぅ〜〜ふぅ〜〜ちゃんとペンの汚れを綺麗にふき取るんだぞぉ〜」
奈津美「ひゃい♪先生・・」
中井(この女にもそろそろ飽きてきたなぁ〜。元々、貧乳は好みじゃないんだよな〜。
おっ!そういえば青樹紅、俺を平手打ちしやがった時おっぱいバインバイ〜ンだったな♪
ヒヒ、これは面白くなってきたぜぇ)
153 :
青葉の頃〜舞台裏5:2009/12/08(火) 00:44:50 ID:Xvgj2w0V
中井「ひひ♪おひさしぶりですねぇ〜青樹センセ♪」
青樹「早く用件をおっしゃってください。私、あなたなんて顔もみたくないんです」
中井「おやおや。こりゃ随分と嫌われてしまいましたなぁ〜
でもぉ〜、そんな大嫌いな僕ちゃんに紅ちゃんはどうして会いにきてくれたのかなぁ〜?」
青樹「そ、それは・・・!」
中井「まあ、いいでしょ。用件というのは、青樹センセが連載中の『青葉の頃』、
この僕に作画を任せていただきたいんですよ」
青樹「中井さんが作画を!?・・・・それはどういう風の吹き回しですか?」
中井「いやねぇ〜。僕、今奈津美ちゃんと同棲してるんだけどぉ〜」
青樹「ど、ど、ど、同棲!?なんていやらしい!!」
中井「でね、正直結婚とか考えちゃったりしてるんだけどぉ〜アシの給料じゃ
生活ヤバイのね。だから紅ちゃん僕ちんにお仕事頂戴♪」
154 :
青葉の頃〜舞台裏6:2009/12/08(火) 00:45:27 ID:Xvgj2w0V
青樹「お断りします!あなたと一緒に仕事なんて考えたくもありません」
中井「へぇ〜、そういうこという?でもさぁ〜今の青樹さんにそんなこと言ってられる余裕なんてあるのかなぁ〜?」
青樹「どういうことですか?」
中井「『青葉の頃』最近調子悪いね。来期、やばいんじゃないの?」
青樹「・・・・」
中井「まあ、あの絵じゃなぁ〜連載続く方が奇跡だよねぇ〜?
第一萌えねぇ〜もん。せっかくの青樹さんの神ストーリー台無しにしてるもん。誰?あの下手な絵描いてるの?」
青樹「・・・私です」
中井「あ、そうだったの?ごめんね。悪気はなかったんだぁ〜。
ところで、絵もひどいんだけどさぁ〜、売りだったストーリーも随分劣化してきてるよね〜。もしかしてネタ切れ?」
青樹「うっ・・・」
中井「やぁ〜っぱり。青樹さん恋愛経験なさそうだし♪」
青樹「そ、そんなことは・・・!」
中井「あんた処女だろーーがっ!!」
青樹「!?」
中井「処女風情が恋愛漫画描こうなんて100年早ぇんだよ!少年漫画ならいける思ったか!?童貞なめんなよこらぁ〜!!」
客A「え何?あの人処女?」
客B「嘘?あんな綺麗なのに?こういうのってあるんだ」
青樹「かぁ〜〜〜〜」(赤面)
中井「ぐふ♪ジャンプで人気連載中の美人漫画家処女発覚、週刊誌に売ったら 良い金になりそうですなぁ〜」
青樹「うぐ・・・あなた最低です」
156 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 23:50:56 ID:gLJEID70
中井「ごほっごほっ、ぐはっ……(吐血)」
高浜「中井さん!」
中井「すまない、高浜先生」
高浜「僕、やっぱり蒼樹さんに本当のことを――」
中井「よしたまえ!」
高浜「でもっ……!」
中井「私の身体はもう駄目だ。こんないつ死ぬかわからない状態で連載など引き受けたら
蒼樹さんに迷惑をかけてしまう。だがもし本当のことを話せばきっと仕事どころで
はななくなってしまうだろう。ああ見えて蒼樹さんは優しい人だ。それは共に仕事
をしてきた 私が一番良くわかっている」
高浜「僕は……悔しいです。中井さん一人が悪役になるなんて僕は、僕は……!」
中井「なぁに、構わんよ。蒼樹さんにはあまりに無礼なことをしてしまったが彼女
ならきっとこれを乗り越えて羽ばたいていってくれる。蒼樹さんが私を踏み台
にしてくれるのならこの空虚な36年間の人生にも意味が生まれるというものだ」
高浜「中井さん……いや、中井先生!僕は決して忘れません。あなたという漢の
生き様を!」
中井「おいおい、漫画家が泣いてどうするんだ。君の仕事は読者を笑顔にすること
だろう?さぁ、締切は待ってくれないぞ。原稿に取り掛かろう!」
157 :
156:2009/12/10(木) 00:02:08 ID:gLJEID70
とうとう入院することになった中井。そこへ訪れたのは……
少年「なかいせんせー、凄く面白かったー!」
少女「次はいつー?」
中井「よーし、それじゃあ今度の注射で泣かなかったら新しいお話見せてあげる!」
少女「うん、頑張る!」
少年「えー、せんせー僕には?」
中井「君はにんじんを残さず食べたらだな!」
少年「うえー、でも僕も頑張るよ!」
中井「ははは、さあよい子はもうお休みの時間だよ」
少年・少女「はーい!おやすみ中井せんせー」
中井「さて、今度はどんな話を描こうか……あ、蒼樹先生!」
蒼樹「……」
中井「何故ここが!?……そうか、高浜先生か。全く、あれ程口止めして
おいたのに」
蒼樹「中井さん……私、あなたのことを誤解していました」
中井「な、なな何のことかな?わ、私は君に最低なことをした男だ。君の
前に顔を晒す資格など――」
蒼樹「もう止めて下さい!私、どうかしてたんです。中井さんが本気であ
んなこと言う人じゃないってことわかってたはずなのに……」
中井「……今ね、合間を縫って小児病棟に入院している子供達に漫画を描いて
あげてるんだ。こんなプロになり損ねた人間の漫画でも皆喜んで読んでく
れている。お金でも地位でも名誉でもない、僕が漫画家になって手に入れ
たかったものはこれなんだってようやく気付いたんだ」
蒼樹「中井さん……」
158 :
156:2009/12/10(木) 00:04:17 ID:xaTAdt+J
蒼樹「私……これから毎日ここに来ます。あなたのお世話をしたいんです」
中井「馬鹿な!?君には仕事があるじゃないか!読者達のことはどうする
んだ!わ、私だって楽しみにしてるのに……」
蒼樹「読んでて……下さったんですね」
中井「……あぁ、随分上手になったね。アンケートも出しているよ。だから
私のことを思ってくれるなら、どうか仕事に集中して欲しい」
蒼樹「私、ここに毎日来て原稿書きます!」
中井「な、何を言っているのかね!」
159 :
156:2009/12/10(木) 00:06:57 ID:xaTAdt+J
蒼樹「亜城木先生だって病院で原稿を描いていました!私にだって出来ます!
それに、それに……中井さんだって昔私のために冬の公園でずっと原稿
を……」
中井「そ、それは」
蒼樹「私、本当はあの時凄く嬉しかったんです。あの原稿、今でも仕事場に飾って
います。上手く絵が描けない時、くじけそうになった時あの絵を見て、中井
さんはこんなに頑張ってたじゃないかって……だから私、何と言われてもや
めません!ここに来て原稿を描きます!」
中井「……全く、頑固な所はちっとも変っていないな。だが、私は君のそういう所
を見てこの人の為に命を懸けて絵を描こうと思ったんだ」
蒼樹「中井さんもお上手な所はちっとも変ってないんですね/////」
160 :
156:2009/12/10(木) 00:10:06 ID:xaTAdt+J
ガラッ――
加藤「私もお手伝いしますわ、蒼樹先生!」
中井「加藤君!?君までどうして!高浜先生の仕事はどうしたんだ!」
加藤「高浜先生の原稿は徹夜して終わらせてきました。ご許可も頂いています
中井さん、私もこれから毎日ここに通わせて頂きます」
中井「し、しかし……」
加藤「中井さん、私は蒼樹先生なら許せます。でも私は中井さん一筋なんです
からね?」
蒼樹「中井さんの大きな身体には二人くらいがちょうどいいかもしれませんね」
中井「やれやれ……」
161 :
156:2009/12/10(木) 00:21:17 ID:xaTAdt+J
少女「なかいせんせー……」
中井「やあ、どうしたんだい?今日はちょっと元気がないね」
少女「……私ね?今度手術を受けないといけないの。でも、上手く いくかどうか怖くて……」
中井「そうか……大丈夫!きっと上手くいく。ここのお医者様は優秀な人ばかりだ!
よし、約束しよう、もし頑張って手術を受けて、それが上手くいったら真っ先
に新作を持って行くよ。それも全編フルカラーだ!」
少女「わあっ、本当?」
中井「あぁ、約束だ!」
少女「わーい、私頑張る!」
医師「中井さんはご自身の容体も決して良くないのにいつもああして小児科病棟の子供達を
励ましている……全く頭が下がる思いだ」
蒼樹・加藤「中井さん……」
少女「お姉ちゃん達だーれ?」
蒼樹「えっ……その、中井先生の奥さんよ」
中井「えっ」
少女「うわー!じゃあこっちのお姉ちゃんはー?」
加藤「私も中井さんの奥さん」
中井「おいおい」
少女「えーずるーい!私もなかいせんせーの奥さんになるー!」
中井「まいったなぁ」
162 :
156:2009/12/10(木) 00:29:05 ID:xaTAdt+J
加藤「はいっ中井さん!リンゴ向けましたよー♪」
中井「加藤さん、色々してくれるのはとてもありがたいのだが君も高浜
先生の所で仕事をしてきたばかりだろう。少しは休んでくれたまえ」
加藤「平気です!ここは病院、私が倒れても看て下さるお医者さんはたくさん
います」
中井「そういう問題ではないだろう……」
加藤「それにここは産婦人科もありますしね?うふふ」
蒼樹「ちょっと中井さん、今のどういう意味!?」
中井「いや、それはあの」
蒼樹「ひどーい!私に内緒で抜け駆けするなんて!」
中井「ち、違うんだ!昨日急に加藤さんが乗っかてきて」
蒼樹「私にもしっかり種付けしてもらいますからね!」
中井「ちょっ、蒼樹先生こんなところで」
少女「あれー?なかいせんせーとお姉ちゃん達どうしてはだかなのー?」
中井「だー!不幸だー!!!」
私の受難の日々はもう少しだけ続くみたいだ。やれやれ……
ご愛読ありがとうございました!中井先生の次作にご期待下さい。
163 :
156:2009/12/10(木) 00:31:36 ID:xaTAdt+J
エピローグ――
壮絶な闘病生活の末ついに中井は息を引き取った。
葬儀の席には雪の降りしきる中、中井を慕う中井組の面々が列をなした。
エイジ「中井さんの生き様、ズキューンでした!」
亜城木「中井さん、天国でおじさんと見守ってて下さい」
平丸「中井氏……ずるいじゃないか、一人だけ締切のない世界へ行くなんて。僕も、
僕も連れてってくれよ!」
福田「ばっかやろー!一人で勝手に死んでんじゃねーよチキショー!!死んだら、
死んだらもう描けねぇじゃねえか……」
少女「なかいせんせー、私せんせーのおかげで手術頑張れたよ?退院も出来たよ?
今度漫画を教えてくれるって約束したのに……」
加藤「巧朗さんとうとう逝っちゃったね」
蒼樹「でも、巧朗さんの夢は潰えてはいない」
蒼樹・加藤・少女
「巧朗さんの意思は、私達のお腹の中に――」
今度こそ完!
来秋、NHK教育でアニメ化って……。
NHK教育?
へぇ〜
アニメ化おめでとう
教育!? あそこは教科書通りが超マニアックかどっちかな気がするが…
このマンガは大衆路線でどちらでもない気がするが。へー
169 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 23:05:11 ID:GaV/rvBD
アニメ化一年後か
NHKなら、出版社や雑誌、作品の名前は伏せるだろうな。
ぬらりもそうだが本誌で明かす前にメディアに流れちゃうな
172 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 16:38:38 ID:SLzhn4PQ
蒼樹さんは百合もいけそうなくらい純情だなあ
173 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 22:02:52 ID:XHfibZDG
見吉かわいいな…
福田×蒼樹展開に期待
89 :名無しかわいいよ名無し[sage]:2009/09/29(火) 21:54:34 ID:o7Q+8V7Q0
福田にパンティラ指導を受ける蒼樹てんてー
気が付いたらパンティラ脱がされててはめはめされちゃう紅てんてー
176 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 14:12:55 ID:9FWHEJ5B
蒼樹さんに指導したい
福田に言葉責めされて屈辱に涙する蒼樹嬢が見たい
ほしゅ
てんてーw
イェイ!!
福田と蒼樹
唇を離すとたらり、細いあごに透明がしたたって消えた。
薄闇の中、いくらか頬を上気させた蒼樹嬢はは、は、と短く呼吸しながら俺をにらむ。
手馴れているんですね。不機嫌な顔がいう。
ワンピース越しやわい腰つかみ、太ももの上に座った身体を引き寄せた。
跨っていたせいで控えめにひらいていた足がAVみたい、ちょっと過激に開かれシーツに膝をつく。
前のめり、意外と大きな胸が胸板を掠めてすこし、興奮した。
下腹に目をやった蒼樹嬢がプイとそむける。
「…いやらしい」
「しょうがねえだろ、連載しながら女つかまえてるひまなんかねんだって、」
「…それなのに慣れてるんですか、そうですか」
「っいやその、それはまあ、なんだ、その」
たじろぐとキッと、蒼樹嬢の目がにらむ。そうして不意に伸びた両手が俺を、突き飛ばした。
ぼふ、背中から思い切りベッドに飛び込んで、痛みに顔しかめながら起き上がろうとすると蒼樹嬢が目で制した。
「え、あの、あお「福田さんいいです、もう黙っていてください」
言うなりするりと俺の上を下りた蒼樹嬢はベッドを下り、床にひざついて、それから俺のベルトに手を伸ばす。
いくらか盛り上がった股間なるべく見ないようにしているせいで、たどたどしい両手がバックルを外す動作はひどくつたない。
見かねた俺が手を伸ばそうとするとぴしゃりとたたかれる。もどかしい。
数分かけて、蒼樹嬢はベルトを引き抜いた。
ジーンズのボタンを外して、とまどいがちに、細い指がファスナーをジッと下ろす。
あらわれたボクサーに蒼樹嬢が震えるのがわかった。
もういいと起き上がろうとする前に、蒼樹嬢は最後の勇気、パンツをぐっと、下げた。
…新しい生命体見るようにおののいた目が、暗闇に慣れた俺にはよく見えてしまうのが、いたたまれない。
いくらか勃っていたそれは人目にすこしばかり容量増して、よけいに。
情けないような、諦めたような気持ちになって俺は言った。
「蒼樹嬢、嫌になったら嫌って正直に、「わ、私がこ、これくらいで、動揺するとでも?」
強がった声。いやじっさい動揺してんじゃんと思っていればぐっと、思いきりよく蒼樹嬢が右手でつかんだ。
「っいだ、いだい、あおきじょっ、いた、い、から…!」
つかめばいいってもんじゃ、ねーの! おお、いたい、いたい。
蒼樹嬢は萎えた性器を握ったままおろおろと俺を見ているが、俺は走る痛みにうめくのにせいいっぱいで、答えてやることができない。
さいあくだ、負けず嫌いなのを忘れていた、じんわりと残る痛みの中思っていると不意に、蒼樹嬢の手が動いた。
ふっくらとやわらかい指先が先端をなぞり、ゆっくりと上下する。
え、と思っているうちに左手が添えられ、戸惑いがちに触れた。
痛かったけど、俺は単純な男だから直接扱かれればすぐに、きもちよくなってしまうわけで。
みるみるうちにあふれ出した滴りに蒼樹嬢は最初触れないようにしていたようだったが、使った方が滑りがよくなると気づいたらしい、息を呑んで、じゅく、じゅく、と擦った。
どうせ慣れてないんだろうと、タカをくくっていたのにやればできるじゃないか、ちくしょう。
筋まで丁寧になぞり、調子に乗ったのかじょじょに手の動きを早めるのに、まずい、と思う。(俺は、早漏じゃ、ねえ…!)
いいかげんに止めなくては、身を起こそうとしたそのとき蒼樹嬢がふいに身を乗り出し、ぺろり、先端を舐めた。
それがまずかった。持ち主の都合も考えずどぷ、どぷり、飛び出た白は勢いよく蒼樹嬢の顔を叩き、どろりと落ちてタートルネックに染みる。
諦めわるくとぷ、とぷ、と最後まで放出して蒼樹嬢の手を汚してしまい、俺はぐたりとしながらなんとも、いたたまれない気持ちになった。
「…わりい、」
蒼樹嬢はなにもいわない。ただ呆然としているようだった。
細い眉も、赤い頬も、唇も、白濁まみれで美人一割減、やらしさ三割増。いたたまれない。
やらしい表情にまた勃ち上がってしまうのも、よけいに。
蒼樹嬢が人差し指で、一滴すくい、ぺろりと舐めた。眉をしかめる。
「こんなもので子どもができるなんて、なんだか不純なかんじがします」
「…何千年の人類の歴史に言ってやってくれ」
わっふるわっふる
gj
よくぞ書いてくれました!
こういう展開もいいなGJ
187 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/26(火) 12:25:04 ID:+GBAB9Km
あッああん〜
イクぅッ イクう
青木は黒いパンティを指で刺激していた
ヌルヌルとした愛液が染みとなり広がる
188 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/26(火) 12:28:56 ID:+GBAB9Km
はああん〜気持ちイイ
さらに服の上から乳首をつまみ、刺激する。
えっ
190 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 22:53:25 ID:yaK+cwDP
福田に言葉責めされて感じまくる蒼樹嬢がみたい
191 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 07:35:47 ID:kXsMmOGq
あ
石沢のプランどおり従う蒼樹さんが見たい
うおっ、
>>192で書いてみたけど、消えちまった。
>>190 言葉攻めもいいが、この二人は喧嘩しながらやってそうなイメージばかり浮かぶw
なんか燃える
196 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 00:36:48 ID:zDK0cqO9
あ
小畑さん絵柄変わったな
198 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/01(月) 00:29:44 ID:CG6D4beB
蒼樹さんはレイプにかぎる
199 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 17:56:22 ID:YF0sTSs8
最近の変わり様見てるともう福田に処女奪われたんだろうな‥
200 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 14:45:28 ID:uC1v0Qf9
それはない
201 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/08(月) 01:24:53 ID:32rrdBnR
せっかく結婚したんだし、そろそろシュージン×見吉で誰か書いてくれないかなあ
原作、シュージン仕事で疲れまくっててEDになっちまうぞ。
勃たないというのはどうだろうか?
この漫画で一番成長したのは服部さんやな。
ってことでなんか書こかと思ったけど、想像できんわ。
>>201 「卓球台あったから卓球やろうぜ」
「えー浴衣着崩れちゃうよ」
「気崩れるのがいいんだろ」
で、そのまま。
てか初夜だけどはじめってことは無くていいと思うけど
シュージンまじめなとこあるからなあ。
あの二人は新婚初夜が初体験同士だと思っている。
209 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/23(火) 06:48:42 ID:vgFXVt5J
高校生のとき、部屋で(”)•••
小豆がはやみんで良かった
211 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/02(日) 00:20:58 ID:OJ0hFZE5
福青期待あげ
212 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/07(金) 20:06:28 ID:0AHCKQP7
蒼樹さんに痴漢したい
蒼樹さんが泣くようなのは困るな
しかしああまで中井をダメ人間にしなくてもいいのに。
現状だとこの組み合わせで和姦はけっこう無理があるのが惜しい
いっこ上のレスしか読んでなかったからだが自分のが少数派なのかもか
あー、中井さん死なないかな
物語だから仕方ないけど中井さんがカムバックしたらさすがに出来すぎだから死ぬくらいがリアルでいいと思う
単行本派なんだが、エイジと岩瀬さんがタッグ組むの想像したらすげえ萌えたんだけど。
漫画大好き天然系男と、漫画なんて……けど……なツンデレ隙なし女
問題はエロに発展しにくそうな点だ orz
岩瀬服部はifできそう
219 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/11(金) 18:46:00 ID:yxP5Q1bF
蒼樹さん
あ
お
き
さ
ん
221 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 07:47:51 ID:8ZLVStM5
あげ
岩瀬もうちょっと魅力的に描いてほしいな本編
同感っす
最近の岩瀬、ヒステリーおこした婆ぁみたいで…( ̄_ ̄|||)
今日発売号で岩瀬がまさか彼のゲフンゲフン
225 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 01:06:35 ID:MXxyew/2
新妻岩瀬はじまったな
…はじまったよな?
むしろ始まって欲しい
始まらなくてもここで誰かが始めちまえばいいんじゃね?
シュージン×岩瀬
だろ・・・。
三吉は正直あまり・・・
新岩支持
新妻さんと通い妻さん…
誰がうまいことry
三吉さんのおっぱい
233 :
名無しさん@ピンキー:2010/08/10(火) 07:35:25 ID:sA2kEpy1
蒼樹さんと岩瀬の乳首をつねりたい
岩瀬の体を羽箒でコショコショしてみる新妻さん
福蒼マダー?
体をベッドに横たわらせ、意識を中空に飛ばしている一人の女性。
その柔らかそうな髪は汗にぬれ、頬に幾筋も張り付いている。
何も身に付けていない、その女性らしい丸みを帯びた肢体もまた同様に汗に濡れ、どんな聖人君子ですら理性を捨て、彼女を貪りたくなるほどに放たれている色香。
その豊かな乳房の頂上付近、色素の違うそこは唾液にまみれ、乳房自体にもいくつもの歯型が残され、彼女がどのように嬲られたかを教えていた。
後ろ手に縛られて、「ぁ…ぁぁ…もう……やめて…ください…許してください・・・」と陵辱者に舐めしゃぶられた泣き黒子に、ここに囚われてから何度目か分からない涙を伝わせる。
「へへ……協力してやるって言ってあげただろ?だからこれはそのためさ」
自分の体の上に居る男を涙目で彼女、蒼樹紅は見上げる。彼女を自分の思うがままに陵辱する男の名は石沢という。
蒼樹の漫画に足りない要素である男の子が喜ぶ性的な描写、自分に足りないものを教えてもらえることができるかと、漫画家仲間である高木秋人に一度会う機会を作ってもらった。
だが、彼の下卑た物言いにどうしても湧き上がる嫌悪感に耐え切れず断ったはずだ、そして、求めていたことはあの人に、そう福田さんに…。
なのになんで自分はこんなことになっているんだろう……?
絶望に染まった蒼樹の体に伸ばされる手。
あおむけに転がる蒼樹の両足をぐいっと割り割いて人の字を作り出す。
こぽり、と陵辱の跡が垂れ零れた、その脚の間。
そして、人の形に固定すると同時に何本もの腕が蒼樹の体を這い始めた。
「あっ……うん……んんう……あ」
左右に二本ずつ、併せて四本の手のひらが蒼樹の豊かな乳房に絡みつく、先端を摘み上げて乳輪に指が這わされると同時に絞るように乳房をきつく揉まれる。
無意識に体をくねらせて逃れようとするが男たちに押さえ込まれて逃げることもできずにいる。
そう、石沢だけではない、陵辱者が何人も居るのだ。
だが、その顔は暗闇の中ではっきりと見えない。
「あっ……あふ……」
「へへへ……ほれ」
「んうっ!?……あァッ!!?!?い、いやあっ!やめて!触らないで、くだ…さいっ!」
下半身を弄んでいたグループの男の指が蒼樹の秘豆を摘み上げた。
ビクンッ!と背を反らせて腰を浮かせる蒼樹、割り裂かれた脚の間に髪と同じく栗色の陰毛と濡れそぼった秘所をえぐる男の指先が晒される。
クリトリスに指をバイブのようにして揉み擦ると同時に肉壷にも何本も指を突き込まれて、
敏感なところを探すかのように肉壁の入り口のいたるところを思い思いに蠢き擦られる
「あ、ああああっ!アッ、だめだめだめぇぇぇ……っ」
蒼樹の腰の動きが激しくなり大きく開いたむっちりとした太ももが痙攣を起こし始める
「おっ!イクぜ!蒼樹先生イキそうだぜ!」
「よしっラストスパートだ」
男たちの指の動きが加速し、より強くなっていく
「ひ、い、ぃぃぃッ!ひゃっ、んぐうぅぅぅ……ッ、〜〜〜ッ!」
下唇をかみ締めて必死に快感をこらえようとする蒼樹、だが、男たちの繰り出す快感は果てが無くて。
やがて、蒼樹の大股開きの股間から湧き出す愛液の水音が激しくなっていく。
頭を支点にブリッジをするかのように背を反らせたままつま先と尻たぶを震わせる
「ああぁー……っ、ハァッ、ハァ…ハァ……もう、やめて、やめてくださぃ……お願いします…お願い…お願いです…っ」
だが、返答は……ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ!
「は、あ、あ、あ、あああッ!お願いですぅぅ……もう、もうゆるしてくださ…ひぃぃぃぃっ」
突き込まれた指が再び熱く敏感になっている肉壁をなぶりあげる感覚に再び腰が揺れる
「はぁあ…ッはァッ、はァッ、あ、あああ…ッ!ひっ広げないでぇぇぇ……っ!」
突き込まれた五本の指が蒼樹の秘所をぐにぃっと拡張する
「おぉ〜グチョグチョだぜ…」
「みろよこの顔、気持ちよくって私狂っちゃう!ってか?」
「ああぁ〜…っ、もう、もういやああ……っ!!」
口々に蒼樹を侮辱しながらひたすら陰部への愛撫を続けていると、一本の指が膣内のあるところを擦り上げた瞬間、
「ひ、ィィイイイイイッ ! 」
ひときわ甲高く叫ぶと膣内にある三本の指を締め上げて絶頂に達する蒼樹、最も弱いところを直撃されてしまったのだ。
びくん、びくん、と攣ってしまうのではないかと思うほど強張った太ももが痙攣している。
男たちは蒼樹のもっとも弱い所を見つけだしたことにほくそ笑むと執拗にそこを責めた。
「ひ、い、や、いや、いやぁぁぁッ!も、もう、そこやめて下さいっ、ゆ、るして、くださいぃぃッ!ま、また…ぁぁっ!」
いやらしい水音をたてながら蒼樹はイキ続けたが、ふと愛撫がやみ、蒼樹の両足を石沢がつかんで持ち上げ、
そのまま彼女の乳房に届かせるように体をくの字に折り曲げさせた。
俗に言う「まんぐりがえし」の体勢に捕らえたまま石沢は自身の砲筒を引きずり出す
「さて……それじゃあ美人漫画家蒼樹紅のオマ○コをもう一度いただくとするか…そらっ!」
凄まじい羞恥心を刻み付ける体位で秘所をさらけ出した蒼樹をズンッ!と剛直が刺し貫いた
「い、いやぁぁぁぁぁっ!」
一気に亀頭が侵入して肉穴に埋没して中を満たす。
先端が子宮口にぶち当たり、その快感に蒼樹の脳内に電流が走ったように快感が走り、絶頂に引きずり上げる。
蒼樹のイキ面を見下ろしながら石沢は腰を振る。
ズコンッズコンッズコンッと子宮を潰すかのような打ち下ろしに何度も襲われる蒼樹の女としてもっとも大事な部位。
「あああっ!ひぃぃっ!いや、いや、いや、いやあああああああ!たすけ、たすけて…だれかっ!お父さんっ!お母さぁんっ!!」
恥ずべき快感に身悶える蒼樹の口に生臭い男根が突き入れられる。
「んおっ!?」
「おぉ〜いい感じだぜ〜蒼樹先生のくちまんこはよぉ」
「んぶーっ!ンッ!ンンンーッ!」
キツい精臭が口の中に広がり意識を現実に引き戻される
「ああ……いい、いいぜっ!イクぞッ!オラッ!オラッ!オラオラッ!」
石沢と同様に彼女の頭に向けて腰を揺らして楽しむ男、蒼樹は喉奥に突き込まれるたびに苦しさにえづく。
「んぶぅ……んぐ……んぐ……ッ!?オグェッ!?んぇッ、ぐ…ッ、う゛っ、うっ、う、うええ…っ」
食道までも進入して、引き戻しては再び突き入れる。何度も何度も……蒼樹はえづいた様に吐き気を催して、だらだらとペニスと唇の隙間から唾液を吹きこぼす
「へへ……蒼樹先生のケツの穴まで丸見えだぜ」
「後でたっぷりとかわいがってやらねえとな」
「んぐぅぅッ、うぐッ、ぐっ、ぐぅぅ……ッ」
突き込まれる度に濁った声を吐く蒼樹には男たちのゲスな実況も耳に届かない。
やがて、カシャリという音が聞こえる、そんなことされるはずが無い、とその音をさぐった蒼樹は見た。
自分に向けて携帯を向けている男の姿を。
一人ではない、今自分を陵辱している者以外全てが自分にレンズを向けている。
携帯、デジカメ、HDDビデオ…。
「しっかり撮ってやれよぉ〜、蒼樹先生の作品のためなんだからなぁ」
石沢の声と同時に一斉に鳴り響くシャッター音、それと同時に蒼樹は絶望の悲鳴とここから救い出して欲しいと助けを求めた。
先ほど助けを懇願した父と母と、そしてもう一人の男の名を。
ガタンッ!!!
大きな音がして自分の体が重力に従いずり落ちるのを感じる。
ビクッ!と咄嗟にそこにあったものを掴む、すると、体はそれに支えられてそれ以上重力の支配を受けることはなかった。
自分の体を支えたそれを見ると、椅子の肘掛だった。
見慣れたそれが自分を引き戻していく、そうだ、自分はこの部屋の掃除を終えて、少し疲れたので椅子に座って休んでいて……。
「……」
「……」
ベッドに寝そべったまま、普段はお世辞にもいいとはいえないぎらぎらとした獣のような目つきの男と目が合う。
だけどその目つきは今は丸く見開かれている。
「……珍しいもんを見た」
上半身だけ起こしてくっ、くっと肩を震わせて小さく笑う男の言葉にがたんと椅子を鳴らして立ち上がる蒼樹。
恥ずかしいところを見られた、その羞恥心で顔を赤くしながらも何も言葉が出てこない。
だが、その笑顔が先ほどまで自分を襲っていた悪夢のような陵辱が本当に悪夢だったということを思い知らせてくれた。
夢でよかった、と安堵すると同時に、笑い続ける目の前の青年、福田真太への小さな怒りがこみ上げてくる。
そうだ、あんな夢を見たのは……。
「……」
「?」
くるりと福田に背を向けると、つかつかと足を進めると作業机の上に置かれた単行本を手に取る。
自分や、福田たちのものよりもずっと大判で、表紙には黄色い楕円の中に「成年コミック」と書かれたソレ。
可愛らしい女の子が足を崩して座り、下着が見えてしまっている表紙。
居眠りしてしまう前に、こんな風に書くと男の子は好きなのかな?と内容が気になったそれを手に取り、
ページを開き、何ページか読み進めた後顔を真っ赤にしてそれを元の位置に戻した。
漫画の中では表紙の女の子がドロドロになるまで汚されていた、そう、あの夢の中で受けていた陵辱と全く同じことを。
そんなものを見てしまったからだ、自分があんな夢を見たのは。
「……あ、蒼樹嬢?そ、それはだな……」
後姿では彼女がどのような表情をしているか分からない、だが、その背中から感じるのは怒り。
似つかわしくない漫画を掴んだ手が震えている。
福田が口を開いた瞬間、彼女の手はすっと横に移り、開かれた。
ガコン、という音と共にペン先を拭いたティッシュや菓子の空き袋などが入ったゴミ箱の中に落下するソレ。。
「あ、あのな。蒼樹嬢…」
来るぞ、ぜったい来る。
自分に掛けられるであろう言葉に覚悟を決める。
「……最低です、福田さん。こんなものを読むなんて」
「ほら来た!あれはアシの安岡のだってーの!」
「た、たとえそうでも、こんなものがお仕事をする所にあるなんていけません!」
「男ばっかなんだから別にかまやしねーよ!俺のかーちゃんかよあんた!」
数十秒間ぎゃいぎゃいと、これまで2人が行ってきた漫画談義とはかけ離れた全く実を結ばない平行線の言い合いは突如福田の呻きで遮られる。
「だからな、男の生理なんだから仕方が……ぐっ!?が、ぁ……っ」
「!?福田さんっ」
ベッドの中で首筋を押さえて俯く福田に駆け寄る。
「あ、ああ。何でもねぇよ。ちょっと首がまだ突っ張ってた感じがあったからな…ったく、蒼樹嬢が生意気言うもんだからだぞ。こっちもついつい声荒げちまってしかたねぇ」
「……もうっ」
痛みに耐えながらも軽口を叩く彼の顔に肩をすくめる。
そうだ、あんな夢を見せられたのはあの漫画を読んだからだけではない、きっとこの人にあんなに心配をかけさせられて、不安にさせされて、恐怖を味合わされたからだ。
何回電話しても返ってくる言葉は電波が無い、もしくは電源が入っていないという機械音声。
ネームを見てもらおうとFAXを送った後、いつものように彼に電話を入れる。
しかし何度試してもこの有様なのだ、夕方6時にFAXを送りますと事前にメールを送ってあるし、ぶっきらぼうに「了解」とだけ返信があったのに。
原稿が過激すぎて総ボツにでもなったのだろうか?さすがにそんな時にお願いするわけにはいかないか、と小さくため息をつく。
「久しぶりにお話できるかと思ったのにな……」
という言葉が口を突いて出た瞬間赤面する。
何を考えたのだ自分は、あくまでパンチラのことで師事を仰いでいるだけだ、それなのにそんなことを考えるなんて何を考えているんだ自分は。
ふるふると頭を振って頭の中の言葉を吹き飛ばそうとしていると時計が目に止まる。
針は7時10分を刺していた。
こちらも8時からアシスタントたちと食事をする約束があるのだ、ふぅ…と再び小さくため息を突いた後、仕方なく部屋を出て地下鉄に向かい、てくてくと歩き出す。
がたん、がたんと地下鉄に揺られながら二つほど駅を通り過ぎてから乗り継ぎ駅に着く。
食事を予約しているお店に向かう路線とは違う路線案内図の色が目に入り、思わず足が止まる。
その路線は福田の自宅兼職場へと向かう路線。
何を気にしているんだろう私は、と歩みを進めようとした携帯の震動音を感じる。
やっと繋がった、だけど今日は申し訳ないけどネームの指導を受けることは出来ないことを伝えなくてはいけないな、と携帯を手に取った。
しかし、そこにあるのは福田の名前ではなく、高木秋人の文字。
「……?」
どうしたんだろう?と携帯を繋ぐ。
するとそこから聞こえてきたかなり荒い息を継ぎながらまくし立てられた言葉に一瞬頭が真っ白になる。
ぐるぐると頭の中を駆け巡る単語。
……バイク……ジコ……ケガ……
秋人が何事か言っているのが聞こえるが頭に入ってこない。
ガクガクと足が震えるのが分かる、壁に寄り添っていないと立っていられない。
「蒼樹さん?…蒼樹さんっ!?」
「は…はいっ!!きゃっ」
電話の向こう側の蒼樹の動揺を察知したのか秋人はひときわ声を大きく張って彼女の名を呼ぶ。
だが、その瞬間、急ぎなのか一人のスーツ姿の男の肩が蒼樹に当たる。
衝撃に蒼樹の手から零れ落ちた携帯は硬質なコンクリートに落下する。
カツーン!という音と共に地面に打ち付けられたソレを取り上げた。
だが、画面はお気に入りの壁紙ではなくテレビの深夜のジャミングのようにざわざわと蒼樹の心の内を映し出すかのように揺れるだけ。
一度電源を落とし、再度付けてみる。しかし映るのは同じ画面。
ディスプレイがおかしいだけであることを祈りながら、記憶している手順でリダイヤルを試し耳元に携帯をよせた。
「お願い…っ」
祈るような思いで携帯を耳に押し付けるが、ツーーー…という音すらも聞こえない。
「ど、どうしよう…どうしよう……福田さん……福田さん…っ」
秋人からの電話の内容、それは福田がバイクで走行中に落車事故を起こしたという内容だった。
怪我を負い、病院に運ばれたということだったが……。
「どうしよう、病院の名前もまだ…」
そう、気が動転しきってしまっていたためか彼が運ばれた病院の名前すら聞いていない。
そして今は携帯も壊れてしまい連絡を取ることも出来ない。
不安が心の中に広がる、病院に運ばれたということは酷い怪我なのだろうか?
いや、たとえ骨折だけで済んだとしてももし利き腕を骨折などしていたら連載はどうなるんだろうか?
違う、連載よりも彼のことを心配しないと。
頭の中が全くまとまらない、だが、ある一言が蒼樹の頭の中に浮かんだ瞬間全てがそれだけに染まる。
福田先生がもし亡くなったら……という言葉。
瞬間、彼女の心の中が恐怖と不安の嵐が渦巻いた。
足がガクガクと揺れる、カタカタと肩を震わせる。
「ぁ……は、ぁ……っ」
上手く呼吸が出来ない。
息を吸い込むだけでこんなに辛いなんて生まれて初めてだった。
福田の顔が頭の中に浮かぶ、金未来杯に応募するときの意見交換会で舌をべろんと出して自分を挑発してきたときの憎たらしい顔。
真城君が倒れたときの編集部への方針に不満を抱き、毅然と立ち向かったときの彼の顔。
「若葉の頃」の描き方について悩み、高木君たちの紹介で出会った石沢という人に困っていたときに現れたときの彼の顔。
アドバイスというよりも叱責に似た言葉の後に告げられた「いい子だ」というまるでお使いを無事に終えた子供に向けられたような言葉。
だけどその言葉を聴いた瞬間心に羽が生えたように軽くなった。
彼の声、彼の言葉が頭の中にどんどんと湧き上がる。
同時に涙がにじむ。
「福田……さん、福、田さ……んっ!」
やがてにじんだ涙はぽろぽろと目からこぼれ落ちる。
それと共に蒼樹は足を向ける、先ほど見つめていた路線の方へ。
周囲が泣いている彼女に目を留めるが、それに構わず、あふれ出る涙を何度も拭いながら彼女は歩いた。
もしかしたら彼の職場にならアシスタントがいて、彼が今どこにいるかを知っていることを希望にして。
「?よお。どうした?蒼樹嬢」
「……」
能天気にかけられた言葉に彼女の時間は止まっていた。
福田の職場にたどり着き、どうか誰かいますように、と祈りながら押したインターホンの音に開かれたドアから出てきたのは、福田真太その人自身だった。
目をぱちくりさせる彼女の前で、福田は手に持っているインスタントのコーヒーをすこし流し込んだあと唇を開く。
「あー、そういや悪ぃな、ネーム送ってくれてあったけど。俺、昼にバイクで事故っちまって携帯もそんときにオシャカになっちま…」
しかし、次の言葉をつむぐことはできなかった。
「っ……!!!!!!!!!!!!!!!」
手に持ったカップを落とさないようにするだけで精一杯だった。
突然胸の中に入ってきた柔らかな感触と鼻腔をくすぐる彼女の香り。
やがて、胸の中で彼女の肩が震え出すのが分かった。
泣いている?何でだ?
理解できぬままそのまま固まる福田の手でゆっくりコーヒーが冷めていった。
「……減速しようとしてたところだからか運のいいことにどこも折れちゃいねーし、擦過傷いくつかあるがそれも大したこたねぇ。
強いて言うなら首と肩が軽い鞭打ちになってるくらいだな、CTの結果も何も無かったしな。まあ、また2,3日後に再検査受けに行くけど」
事故の様子を聞くと、誰かからの電話が来たからバイクを寄せて止めようとした瞬間、車のタイヤが跳ねた少し大きめな石が彼の頬を直撃した。
そして、運悪く雨上がりで濡れる道の白線にタイヤがすべり、バランスを崩したということだった。
だが不幸中の幸いというべきか、彼の倒れこんだ先に植込みがあり、衝撃を緩めた。
いくつかの擦り傷と無理な体勢をとったために首筋と左肩の筋をひねったようだったがそれそこまで酷くは無いようである。
自分の作業椅子に座り、傷口に湿潤パッドを貼られた腕を見せる福田の何も変わらない様子に安堵し、対面のアシスタントの席に座りながら胸をなでおろす蒼樹。
指摘されるまで気づかなかったが、蒼樹は携帯のアドレス帳の中の仕事関係の相手の情報を律儀に手帳に書き留めている。
手帳の中には高木や編集、そして、もちろん福田の職場の家電の中身もあったはずなのに。
その手帳の中身を見て律儀さをからかったこともある福田に言われるまで、そんなこと想いも寄らなかった。
「蒼樹嬢も案外あわてんぼなんだな」とカカカと笑う福田を無視して、加藤に今日は行けなくなったと伝え、高木に電話が途中で途切れてしまったことを謝ると。
「……分かりました、今日は私が泊まらせていただきます」
「はあ!?」
「だって福田さんがもし…もし寝ている間に、お医者さんも気づかなかった脳内の出血がどんどん酷くなって、脳が圧迫されて…亡くなったりしたら」
「やめてくれ縁起でもねぇ!つーかそんなこと許すわけ無いだろうが!バカかあんた、バッカじゃねぇのか!またはアホか!」
「で、でもアシスタントの方も今日明日と親戚の方の3回忌でおられないのでしょう…?し、心配です!」
「だったら雄二郎にでも頼むっつーの!と、とにかくあんたは帰れ!
携帯壊れたけど携帯番号教えてくれりゃ家電でネームの内容の修正は後でやってやるからよ!」
「!そうだ、せっかくですから直接教えていただけないでしょうか?」
「待てっつってんだろーがー!」
結局、純粋な好意に抗え切れることなどできるはずもなく、福田は彼女を自宅に留め置いた。
何を言っても聞かないだろうという諦めもあったが、単独とはいえ、立ちゴケどころではないあれほどの落車をしたことは初めてだ。
心のどこかでは誰かに、いや、蒼樹に居て欲しかったのかもしれない、もっともすぐに必死で後者は否定する福田であったが。
そうして、「青葉の頃」のネームを2人で11時近くまで詰め、そして…。
「よっしゃ、だいたいこんなもんだろ」
「はいっ、ありがとうございます」
「……〜〜っ」
自分の何気ない言葉に嬉しそうに笑顔を返す蒼樹、そのあまりにも可憐さに言葉を無くしあらぬ方向に顔を背ける。
頬が赤くなっているのではないかと思うほど熱を持っていた、心の中で小さく「くそ」と呟いた瞬間、福田にガクン、と疲れが襲った。
「……ちょっと横になる」
「えっ……大丈夫ですか?頭痛とかあるんでしょうか?」
「いや、何でもねぇよ。あ、でもまーたよくわからんシチュで下着シーンのネーム見せられたせいで頭痛くなったがな」
カカカ、と笑う福田に赤くなって頬を膨らませる蒼樹。その少女のような反応に再びひとしきり笑う。
「ま、大丈夫さ、大丈夫」
「だといいんですけど……」
事故を起こした場合、それがたとえ単独事故であったり、大きな怪我などは無くても、精神的な疲労とダメージが残る。
そのためか、福田はごろりと横になると、眠る気など全くなかったはずなのにすぐに寝息を立て始めていた。
初めて見る福田の寝顔、それは普段の彼からは想像出来ないほど幼くて可愛らしい寝顔。
もっと近くで見よう、とベッドの枕元にしゃがみこむ。
「くー……くー……」
「ふふっ、いつもこんな感じならいいのに」
「う、うぅ…?んー…」
かけられた言葉に小さく呻くとごろりと寝返りを打つ。
本当に子供みたいだ、と小さくくすりと笑うと、ふと部屋の中に乱雑に重ねられた漫画がたくさん置かれている。
「……汚い」
自分の作業部屋、そして以前訪問した真城と高木の部屋に比べるまでも無く汚い。
ぐっと眉間に皺を寄せて見回し、これでは作業効率がきっと悪い、どこに何があるのかなんて絶対分からない、と小さくため息をつく。
これは普段ネームを見てもらっているお礼なだけ、と心の中で宣言して部屋の掃除を始める蒼樹。
そうして部屋の掃除をしている最中に件の18禁コミックを見つけてしまったのだが…。
そんなわけで彼女は自分の部屋に居る、心配げに自分を見つめるその姿に胸の鼓動が早くなるのを実感する。
「……痛みます?」
「いや、もう痛みは引いた。まあ湿布貼っておきゃこれは治るだろ」
「全くもう……もう、バイクはやめましょうよ、危ないです」
「嫌だ!それはならんね、それは譲れん!俺の貴重なストレス発散手段の一つだからな!」
「で、でも……またこんなことになったりしたら…」
「……まあ、確かにな。落車しそうになる瞬間、色々頭んなかで駆け巡ったよ。
マジかよ、これで死んだら俺もう漫画かけないのか?とか、まだ新妻師匠も超えられてないし、亜城木君と納得いく勝負もしてないのに、とかな。あと…」
「……?」
言いかけた言葉を飲み込む。
いかん、自分は何を言おうとしていたのだ。
馬鹿らしい、こんなこと言ってどうなるんだと苦笑いを浮かべる。
「あと……、なんですか?」
きょとんとしたまま尋ねられる言葉。
その優しい声に、自制するよりも早く心が反射した。
「蒼樹嬢とこうやって話す事もできなくなんだな、ってのが怖かった」
「……っ!!」
「……っ!!」
同時に固まる。
何を言った、俺は。何を言っちまったんだ、俺は。
全身がぶわっと熱を持ち、顔が一気に赤く染まる。のどがカラカラに渇く。
視界のなかの蒼樹の表情もまた茹でられたかのように赤く染まっている。
「あ、あ、あのな!えーと、そ、そう!俺のアドバイス無いままだと「若葉の頃」の人気が落ちちまったらってことでだな!
だから蒼樹嬢ともう話せなくなって、面倒見てやれなくなるってのは言いだしっぺの俺がやっちゃいけねーことだからな!」
「そ、そうですよね!色々と乱暴ですけど福田さんは世話好きな方ですから、漫画については責任感が強そうですから!」
「ああ、そうそう!そういうこと!」
顔を赤く染めながら先ほどの福田の言葉の意味を分かっているのに別の方向に曲解しようとする二人。
今の福田組の仲間として、ともに競い合うライバルとして、その関係が心地よかった。
いつから彼を、彼女をそういう風に想い始めていたのかははっきりと思い出せない。
だから、これ以上進むことが怖い、互いにそう考えているのかもしれない、だけど……。
事実二人の頭の中は様々な想いが乱雑にからまりあい、言葉がまったく出てくる気配が無かった。
しばらくごまかしの作り笑いを浮かべた逡巡の後、福田は選んだ、自分の想いをごまかさずに進むことを。
心の中で抜け駆けはズルい、といった男や、かつて、そしていつか再び競い合えると信じている男にわびながら。
「…………やっぱダメだ、ここまで言っておいてこんな風に中途半端ってのは一番嫌いだ」
「……?」
「俺は蒼樹嬢のことが好きだ、これはウソじゃねー。もちろん仲間だと思ってるしライバルだとも思ってる。どっちの気持ちも俺のもんだ」
「……」
「……」
「くすっ、ふふっ、ふふふっ!」
しばらくの沈黙の後、花が咲いたように笑う蒼樹。
意を決して伝えたというのに、その反応に思わず拗ねたように口を尖らせる福田。
「あ゙?何で笑うんだよオイ」
「だって……こんな乱暴な告白、絶対漫画の中で使えないんですもの」
「はん、たいていこんなもんだってんだ。」
「でも……私も……怖かったです。福田さんとお話できなくなるのが。声が聞けなくなるのが…。」
こてん、と福田にもたれかかる蒼樹。
「……っ」
先ほどと同じく言葉を失う福田。
「ただ、私は福田さんとは違うんです……仲間、とか、ライバル、とか……それよりももっと、私の大切な人が居なくなってしまうんじゃないかっていうことが怖かったんです。
ふふ……福田組失格ですか?……でも、でも…怖かったんですよ、本当に……」
腕の中に入ってくる彼女の柔らかい体をぎゅ、と抱きしめる。
ああ、彼女はこんなに細くて、柔らかくて、あたたかいものだったのか、と奇妙な感動を抱く福田。
「蒼樹嬢…」
「私……私は……福田さんのことが…好」
「……」
奪われる唇。
「っ……」
好きだ、と答えることも許さないそのわがままさに少し腹が立つ。
だが、逃げることもせず、自分もまた彼の背中に腕を回して抱きしめ返す。
それがせめてもの返答だった。
「……ん」
言葉で「好きだ」なんて言われたら絶対自分は彼女から離れられなくなる。
それが怖くて唇を唇で閉じた、言いっぱなしで卑怯だ、とか自分勝手すぎるとか怒ってるんだろうなぁと想いながらも彼女を抱き寄せる。
ただ、唇を重ねるだけのキス。
目を閉じ、眉を寄せて福田の唇を受けている彼女の表情を眺める、可愛らしい、あの蒼樹紅がこんな風に恥じらうのかと見入る。
きゅっと引き結んだ蒼樹の唇をそっと柔らかく包み込みながら、小さく震え続ける彼女の体を優しく抱き寄せると、彼女のほうも抱きついてくる、それが嬉しかった。
胸元に感じる柔らかな二つの塊に興奮がゾクゾク高まる。
そっと唇を離すと、ぷは、と大きく息を吸う蒼樹。
その様子を見ながら福田は自分の中の獣性が鎌首をもたげ始めるのを実感した。
「……実際怪我はしちゃいねえ、なのになんでかな…」
滾る。
どうしようもなく自分の中の男が目を覚ましている。
はぁ、はぁ、と荒い息を吐く彼女の潤んだ瞳が自分を見上げている、その瞳と目が合った瞬間、理性という鎖を解き放っていた。
「なんだろうな、やっぱり事故るとアドレナリンとかでも出てんのかな…何でかこうなっちまってんだよな…生殖本能ってヤツかな」
「え?……っ!」
つぶやきながら伸ばされた手に、きょとんとしたままの彼女の肩に手が置かれた。
そして、そのまま、ころんとベッドに寝かせられる蒼樹の上に覆いかぶさる。
自分の顔の上に福田の顔があった。
ドキドキと自分の心音が聞こえる、浅く、早い呼吸が止まらない。
これから起こることに対する不安と期待が入り乱れて、小さく体をよじる。
「あ、あの……告白から急にこんなこと…って、その…漫画でもボツ出しされると思いますよ…?」
「いいんだよ、たまには現実のほうが漫画よりも突拍子の無いことがおきたほうが」
「ん……っ、ん……んぅぅ……んっ、んーーー!!」
再び重ねられる唇。
だが、今度はその唇を割り裂き、舌が挿し込まれる。
突然のことに怯えたように震える蒼樹の舌を絡め取り、嘗め回す。
口をふさがれ、鼻で鳴くように空気を求める声を上げながら息苦しさに福田のシャツを握り締める蒼樹の指。
静かな部屋で互いの唾液を交換し合う音と、高揚していく2人の切なげな声だけが響く。
「ん……ふ…っ、んっ……んんぅ……く、ちゅ……ん……っ、っ!」
上あごの裏を福田の滑る舌が走った瞬間、蒼樹の体にゾクゾクゾクっと快感が広がった。
ふっ、ふっと唇をふさがれて息苦しそうにあえぐ彼女の鼻息がこそばゆいが、それすらも福田にとっては興奮を高めていく。
「ふぁ……っ、ん、んちゅ、んふぁ……福田、さん……ちゅっ、んふぅっ、んくっ、はぁ、はぁ…」
「蒼樹嬢……」
ぷつり、と銀糸をつむぎながら顔がやっと離れる。
はぁ、はぁ、と熱い息を吐く彼女の表情を見下ろし、福田は息を呑む。
潤んだ瞳、快感か、唇を奪われてろくに呼吸が出来なかった息苦しさかはわからないが赤く染まった頬、
だらしなく小さく開かれた唇からは互いの唾液の混合液でまみれ、頬には幾筋かの髪の毛が汗に張り付いている。
いつも澄ましたあの蒼樹がこんなにも扇情的な表情を見せるのか。
その彼女の唇が再び開かれる。
「福田さ……っ」
最後まで自分を呼ぶ名を言わせずに唇を再び奪い、貪る。
「ん、ん……ふっ、ぅ……んく、ちゅ、ちゅぱ……んー……ん……」
「……っ!」
送り込まれる舌にされるがままだった蒼樹の舌が、初めて福田の口腔内に差し込まれた。
遠慮がちに侵入してきたそれを迎えるようにちゅっと吸い上げる。
すると、おずおずと福田の口の中で蒼樹の存在が大きくなっていく。
やがて、自分がしたように彼女の舌が福田の中で蠢き始めた。
いやらしい動き、それを彼女が必死になって続けている、それだけで福田は下半身の自分自身が固く大きくなっていくのを実感していた。
しばらくすると再び福田が蒼樹に舌を送り込む。
どれほどそうしていたか分からない。
「ん……ふぁっ…」
互いに互いの唇を貪りあっていた2人だが、ふと福田の掌がその大きな胸の膨らみに重ねられた。
ふにゅ……と福田の指の動きに合わせて柔らかく形を変えるそれ。
じんじんと乳房から快感が体中に広がっていく。
「く…ひゅん……福田、さん……」
自分の胸に絡まる福田の両の手首を掴む、だが、それは決して引き剥がそうとするのでなく愛しげに絡み付いて。
必死に声を抑えないと、快感にはしたない声が漏れてしまいそうになる。
だが、福田の指が衣服越しにでも分かるそのふくらみの固くなった先端をくにりとこねた瞬間。
「あきゅっ!」
素っ頓狂な声を上げてしまったことに真っ赤になりながらも、恥ずかしげに唇を噛みつつ、されるがままに福田の愛撫を受ける。
「蒼樹嬢……」
「あ、あの……今は…私の名前で……」
「……ああ、その…紅……でいいか?」
「ふふっ…違います、本名の……優梨子って呼んでください」
「……」
そうか、自分はこんなことも知らなかったのか。
何が彼女のことが好きだ、自分は彼女の本当の名前も知らなかったってのに調子のいいもんだ、と自嘲する。
だけど、これからもっと知っていけばいい、彼女のことを。
そう願いながら福田は蒼樹の耳元に顔を寄せる。
そして、ぽそり、と彼女の本当の名を呼ぶ。
「〜〜……っ!!」
耳元で囁かれた彼の声、息がかかるほどの近さ、低くよく届く声。
ぞくぞくぞくぞくっとそれだけで優梨子の体に快感にも似た興奮が走る。
全身を甘い汗に濡らして喘ぐ成熟した肢体を、愛撫を続けながら存分に味わう福田。
しばらく自分が指を這わせるたびに鳴く彼女を楽しんだ後、福田は再び彼女の耳元に顔を近づけ、ある言葉が告げられた。
その言葉の意味するところを理解し、優梨子の顔が羞恥に染まる。
しばらく顔を福田から背けて守り続けた沈黙の後、こくり、と彼女は頷いた。
「う、うう……恥ずかしいです…っ」
福田の視線から逃れるように顔を真っ赤にしてそむけて、腕で乳房と秘所を隠しながら衣服を何も付けていない優梨子の体がベッドに横たわる。
本来なら漫画におけるパンチラのように、ダイレクトなエロでなく、少し見えそうで見えない、と思ったら見えた!というように
隠されたところからさらけ出される性的な興奮が好きなので、愛撫をしながら彼女の衣服を脱がしていきたいが、
あいにく突然のことだったのでここに彼女の着替えなど無い。
後でコンビニに買いに行けばすむことなのだが、今は彼女が恥ずかしがる様を楽しみたかった、
そんな意地の悪い思いを隠して、下着が汚れるから、などといった適当な理由を付けて彼女にこの様をさらさせた。
優梨子はそんな福田の想いを知ってか知らずか、彼の企みどおり心臓が爆発しそうな羞恥に身悶えていた。
「綺麗だ」
「え……あっ、だめ、だめです…」
恥ずべきところを隠している手に彼の手が重ねられる。
静止の懇願もすぐに無視されて、その手は彼女の手をそこから動かし。
「あ、ぁ……っ、だめっ、見ないで、見ないでください……っ」
「……あぁ」
もともと色の白い彼女だった、だが、普段衣服に隠されたそこはもっと白く透き通っているようである。
そして、今は興奮に固くその存在を強調している色素の異なる桃色の先端と、彼女の柔らかい栗色の髪と同じ茂みが映えている。
妖艶さに思わず福田はため息をついていた、本当に綺麗だ、と息を呑む。
その乳房の先端を口に含む。
「ひ、ぃ、あっ……んく……ゃ、あ……」
あたたかい福田の口の中で先端が転がされると、快感が首筋を駆け上り頭の中が白くなる。
もう一方の乳房にも手が覆いかぶさられて優しくもみ抱かれる。
「は、ぁぁ……あ、んっ……んっ!やっ、やぁ……そ、こばっかり、ひっ、ひんっ!や、です…んぅぅっ」
指の間で先端を挟みこみ、指先がやわやわと乳肉をもむと同時にその固くなった乳首をひねり上げる。
くりくりと舌と指で敏感なところが刺激されるたびに「ひぃんっ」と啼き声を上げる様が可愛らしい。
シーツを強く握り、顔を思い切り背けて啼き声を上げるたびに顔を振る反応がたまらなく愛おしくて、福田はいじめ続ける。
「やっ、やぁ……っ、いやですっ、はず、か、しぃっ……ふぁぁぁん……」
「可愛いな……本当に」
「そんなこと…いわないで、ください…っ」
乳房の先端から舌先を下ろしていく、豊かな膨らみから、うっすらと骨の浮いた脇腹、なだらかな曲面を描くやわらかい腹へと下りていく。
くる、とへそのまわりをなでた瞬間、電気に打たれたような未知の快感に背を反らせる蒼樹。
そんなところも敏感な箇所だとは知らなかった、いや、彼の手に触れられているからだろうか、こんなに気持ちいいのは。
「ひ、きゃぁっ、ぁっ……んっ……あ、ああっ!!だ、ダメ、ダメ、ダメです…そんなところ…」
やがて、最も恥ずべきところにたどり着く。
これまでの優しい快感とは全く異なる、凶悪なほどにしびれる快楽。
びくん、びくんと背を反らせて、指先はシーツをきつく握り締める。
搾り出すように告げられた拒絶の言葉、だが、その言葉の裏の想いが彼女の真の想いだと勝手に決め付けてソコを貪る。
わざとらしくじゅぱっと音を立てると、彼女の体が羞恥に強張るのが分かる。
「ひぃぃ……んっ!」
彼女をもっと辱めたいという嗜虐心が浮かび上がる。
「や、ぁっ!そんな、変な、おと……っ、はずかしい……」
割れ目に舌を這わせ、その上に頓挫する固くなったそこの包皮をめくり上げて、やさしく食む。
「……ひきっ!!! ァ ぁあ ……ッ ! ぁ、ぁ……」
声が出ないほどの刺激、大きく目を見開き、口をぱくぱくと開くが言葉が搾り出せない。
顔の筋肉が全て解れてしまったかのごとく、だらしなく弛緩しきった顔を鏡で見せたら蒼樹は自分がこのような顔をしていることに自殺したくなるほどだろう。
涙を流し、口の端からは涎を垂れこぼして啼き悶える蒼樹の声が福田の部屋に響き続けた。
どれほどそうしていただろう、やっと福田の顔が股間から離れる。
何度も軽い絶頂に上り詰めさせられて、弛緩しきった蒼樹は体をベッドに預けてはぁはぁと荒い息をついていた。
ベッドに自分の汗が染み込み背中が少し気持ち悪い、だが、そんなこと気にならないほどに蒼樹は快感に身を任せている。
蒼樹の姿を見下ろしながら、福田は今の彼女のこの痴態を自分が作り出したのだ、という征服欲に似たものを心の中に広がっているのを実感した。
「あ、ぁ……ぁ……」
まともな言葉をつくりだすことも出来ぬまま、のろのろと彼に向かって手を伸ばす。
その手に福田は自分の指を絡めて、そのまま彼女に覆いかぶさると、三度耳元に顔を寄せる。
「っ!!」
そして、告げられた最後通告に、快感に白くなりかけていた蒼樹の頭が覚醒する。
しばらくの沈黙の後、彼女は告げた。
福田への想いを、そして彼の想いを受け入れたいという願いを。
その言葉と同時に福田は彼女を抱きしめた。
「ぁ……」
くちゅ、と音を立ててキスをする蒼樹の秘所と福田の剛直。
「福、田さん……怖い…ですっ」
「……心配すんな、優しくするから」
ぽんぽんと子供をあやすように繋いだ手とは逆の手で頭をなでると、安心したかのように目を閉じる彼女に向けて腰を突き出す。
ぐ、ぐぐ…っと蒼樹のなかで体積を増やしていく熱い男根。
「ひ、……ぃぃっ!」
どうしても湧き上がる体を引き裂かれていくような痛みに悲鳴を上げた。
それをまぎらわすようにぎゅううう…っと福田の手を握り締めると、彼も握り返してくれる。
「つ……ぅっ!ん、ぐ……!!あ、あ、あああっ……くぅぅっ!!」
「ぐ……!」
柔らかくあたたかい肉壷の締め付けに快感を刻み込まれ、ともすればそのまま流れ出してしまいそうな勢いをこらえる。
それでも奥に、奥に進んでいくと、これまでにない絶叫を上げて彼女の背中が弓なりに反り、その後小さな痙攣が続いた。
全身を貫き通されて硬直する彼女を気遣い、抱きしめた。
「あ、ああ……私に、わたしのなかに、福田さんが…福田さんがいっぱい……ああ……」
「大丈夫、か?」
「は、い……っ、大丈夫です」
「きつかったら、遠慮なく言えよ」
「はい……それよりも、その……嬉しいんです、福田さんとこうして…んっ、んん……」
嬉しいなんていわれたら堪らなくなる、照れ隠しのように彼女の唇を奪う。
そのままゆっくりと彼の腰が動き出した。
ぬち、ぬ……ずちゅ、といやらしい水音が響き始める。
「ひぅん……っ、ふぁっ、あん、あぁん…っ、んみゅぅぅ……っ」
「はは、猫みたいな声だな…可愛い」
「ん、くー……バカに、しないでください…きゃんっ」
互いの手を握りしめあいながら、体を重ねる。
ぎしぎしとベッドが軋み、ぬめった水音が響く。
あえぐ蒼樹の濡れた唇を奪い、その口内を貪りながら腰を振る。
男根の傘が肉ひだをめくり上げながら引き戻され、突き入れられると先端が弱いところをノックする。
「んぷ、は、ぁぁっ!…福田さんっ、福田さんっ ……ぁぁあん……っ」
「……なあ」
「はっ、はぁっ……は、はい……?」
突如かけられた冷静な声、それに喘ぎながらも答える蒼樹。
何か言いたげな福田の顔があった。
「な。なんでしょうか…
「名前で呼んでくれ、俺も」
「……っ」
目を丸くして驚く蒼樹の顔を、くく、と笑いながらももう一度懇願する。
しばらく、ぅー、とか、ぁー、とかたじろいでいた彼女に向かい。
「俺も名前で呼んでくれ、優梨子」
「〜〜〜っ!」
呼ばれた本名に彼女もとうとう覚悟を決めた。
「し、…………真太さん」
「ははっ」
まるで宝箱を開くかのように、大事に開かれた唇から消え入るような声で囁かれた自分の名。
それだけなのにすごく心が弾む、思わず笑い声が出ていた。
嬉しいなぁ、とつぶやくと腰の動きを再開する。
「ん、ああんっ!ふぁっ、あんっ、あん!ぁ……っ、ああっ、真太さんっ!真田さぁんっ!」
心底うれしそうにつむがれる自分の名を呼ぶ彼女に福田の興奮が一気に高まる、
初めての彼女を気遣って、ゆっくりとした動きだった腰が加速する。
それにあわせて水音が変わり、蒼樹を襲う快感の種類が変わった。
優しい快感ではなく、身を焼くような快感。
キモチイイ、キモチイイ、頭の中がその言葉だけで埋まっていく。
広がっていく真っ白な快感のの閃光が増幅し、はじけそうになっていっている。
「んぁあああっ!…はぁぁっ!あっ、あっ!ああ!!はげし、はげしぃ…で、すっ、もっと、優し…ひっ、奥、奥っ!やああああっ、っ!?」
ガクガクと彼の動きに合わせて震える体。
見下ろすと、彼の腰の動きに合わせてふるふると乳房が揺れているのが目に入る。
なんといやらしいんだろう、とまるで他人事のように一人ごちる彼女に凄まじい快感が襲った。
何が起きたか分からない、彼の先端が自分の中のあるところを擦った瞬間それが湧き上がったことだけが分かる。
しかも、その反応に味を占めたのか彼はそこばかりを狙ってくるのだ。
「ひ、ああああっ!!や、やぁぁっ!そこ、そこだめ、だめです……っ、だめ、だめだめ、だめぇっ!」
「く…優梨、子っ……もう…っ!」
「は、は、あぁぁぁぁんっ!!」
突き上げるたびに肉壷全体が自身の分身を優しく締め上げ、肉にもみくちゃにされる。
限界が近いことを察した福田は腰の動きをさらに加速させる。
「ぐ・・・…ぁあああ……っ、好きだっ、好きだ、優梨子……っ!!」
「あああああっ!あああーーーっ、わたし、も、私もですっ!私も大好きですぅうっ!ふあああぁあんっ!!」
先端からほとばしる瞬間、腰を引き出す。
そして、汗にまみれた彼女の柔らかい腹部に爆ぜる精液。
自分の体に浴びせられる熱い液体を感じながら、彼女の中でも閃光がはじけると共に、全身に広がる快感に絶叫を上げる。
福田に向けて腰を突き出し、背を反らせて悶える
びゅくっ、びゅくんっ、 びゅくんっ びゅくんっ びゅくっ びゅく……
「あ、はぁぁ……っ、はぁぁ……はぁーっ…はぁーっ…」
「優梨子…っ」
「ぁ、ぁー……ん、んく、んちゅ……んん……」
やがて、かくん、とベッドに体を預けて肩で息をする彼女の頬に口付ける福田。
その唇を追って、求めてきた彼女に再びディープキスを始める。
絶頂の快感にまどろむ彼女の唇を貪りながら、再度硬度を増し始めた下半身の素直さに苦笑しながら再び彼は動き始めた。
そして、再び部屋に彼女の啼き声が響き始めた……。
たっぷりと彼女を貪り、彼女の首筋や乳房に自分の吸い痕を残し、満足げにぼうっとベッドの外を眺める。
まだ暗い外の様子を眺めながら口元に手を置く福田。
自分に体を寄せて、くーくーと寝息を立てる蒼樹の寝顔に「おいおい、事故ったから見守ってくれるんじゃなかったのかよ」とささやくと「んみゅ……」と鳴くのが可愛らしい。
その寝顔を見ながら、福田は考えていた。
スポーツ物の漫画で重要な、挫折や困難とそれを乗り越えての復活という燃え所、今後、淵切で描くつもりだったレース中の落車による怪我と復帰をどう描くか。
ライバルや仲間から発破をかけられて、というのを第一に考えていたはずなのに、今ではヒロインをどうそれに絡ませるかを考えている。
「ったく、俺はそんな甘いラブコメみてーな展開苦手だってのに……」
そうつぶやきながら、彼女を起こさないように抱きしめて目を閉じた。
とりあえず終わり終わり。
しまった…最初のほうに陵辱パートあること投下前に伝えればよかったなぁ
陵辱SS途中まで書いたが、蒼樹さん可愛そうになってきて筆置いたんだけどなんとなくもったいないから混ぜたが必要なかったかなー
嫌いな人も居るだろうに正直すまんかったです
す ば ら し く G J
GJ!
ネ申!!
めっちゃ良かったです!!
まじGJ!
すばらしかったです
いやーこれはいいものを読ませて頂いた
262 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 00:36:36 ID:zsHctOXy
GJ!
福田×蒼樹嬢いいな!
263 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/24(金) 12:11:26 ID:O6HSiYLT
神乙
面白かった
今週のみて姉×シュンという電波を受信してしまったのは俺だけでいい
アニメ今日からだな!
作画はサイコーだった
のに何故人がいないw
それはまだ蒼樹さんが出てないから!
今さらだけど
>>114より、亜豆×シュウジンを書いてみた。ビミョーだったらスマン↓
満月だった秋の夜、真城くんに会いたくて、でも会えないから高木くんに真城くんの話を聞かせてもらえないかと思って電話をすることにした。
甘えているのは分かってる。寂しいのはきっと私だけ、真城くんは今も二人の夢に向かってただ真っ直ぐに進んでいることも。
それでも何か真城くんを感じたい。
プルルル───
「──亜豆さん? 珍しいじゃんどうしたの?」
「高木くんこんな時間にごめんなさい。今、いいかな?」
「今ちょうど原稿終わってサイコーと別れたとこ。居たら代わってあげたのに惜しかったね」
高木くん、いきなり電話したのに優しい。流石真城くんの仕事のパートナーであり一番の親友。香耶も幸せだね。
「あの、いいの。今日は高木くんに用があったから。あと原稿お疲れ様、2人とも頑張ってるね」
「ありがとう。で、俺に用って?」
「あ、あのね……そう! 疲れてるときに申し訳ないけど今から少し会えないかな?」
「会えないって、俺と? 良いけど」
「私が谷草に行くから! 真城くんのことで高木くんに相談したいことがあるの」
「ふーん分かった。じゃあ一時間後に駅前の谷草第一公園で」
「ありがとう! 今すぐ出るから。あとこのこと香耶には言わないで。心配させたくない」
「うん? 分かった約束するよ」
電話を切ると、にやけた顔が戻らなくなってしまった。高木くんには申し訳ないけど、これで真城くんの話が聞ける。
どんなことでも聞いたこと全部全部覚えておこう。だけど、こんなワガママは今夜で最後にしなくちゃ。
>>268続き
親には香耶の家に行くと言って家を出た。
真夜中の外はすっかり秋めいて寒かったけど、気にせず走って駅に向かった。
さっき見た満月も、落ちてきた紅葉の葉っぱも一層に輝いて見えた。
真城くんを想うだけで私の世界はこんなにも輝いて見えるのかな。
「あっ亜豆」
「高木くん、待った?」
「今来たとこ。香耶ちゃんへの言い訳面倒だったから、帰らないでその辺で時間潰してた(笑)」
「何だか気を使わせちゃってごめんね」
「気にすんなよ。亜豆さんはサイコーの大切な人だし俺で良ければ何でも」
「ありがとう。あのね、真城くんの…ことなんだけど……話を聞かせてくれないかなって……ううっ」
「えっ亜豆?! もしかして泣いてる?」
「ごめ…んなさい。こんなこと急に言われても高木くんに迷惑だよね。今気付くなんて本当に私…馬鹿。ごめんなさい」
「な、どうしたんだよ。とにかく落ち着いてあそこのベンチにでも座ろう。俺、温かいもの買ってくるから」
その後高木くんは温かいミルクティーを私に手渡すと、隣に座って嫌な顔せず私の話を聞いてくれた。
ポツリポツリと落とした私の言葉は、この涙のようにどこかに流れて行ってしまえばいいのに。
「なるほど。俺には亜豆さんの気持ちが分かる! なんてこと言えないけど亜豆さんは寂しいんだよ。
女の子って男より心が繊細だし、男は女の子より図太いって言うか幼稚なんだよなやっぱ。
それにサイコーは寂しくても妄想でエロいことすりゃスッキリするもんなぁ(笑)、ってこれは流石にサイコーに悪いか」
「えっ? エッチなことって……真城くんが?」
「そりゃするでしょ。サイコーだって男だからね、はっはっは」
「私はしないのに。寂しくてもずっと我慢してるのに、真城くんだけずるいよ」
「ええ〜? ……じゃあ亜豆も俺がサイコーだと思ってやればいいじゃん」
「そんなことできるわけない! …でもそうすれば寂しくないのかな。真城くんが居なくても真城くんを感じられるのかな?」
「亜豆さん何事も気の持ちようですよ? 俺で良ければ付き合う。ちょうど抜きたかったし」
「高木くん下品。真城くんは絶対そんなこと言わない。ちゃんと真城くんらしくしてくれるなら、お願いしようかな」
「いいの? あっ亜豆さん一応こういうの初めてじゃないよね? 流石にそれは悪いから」
「ふふっ、私そんなに純に見えるのかな?」
「仕事も仕事だったね。じゃあ遠慮なく」
>>269続き
高木くんはメガネを外して、シャツのボタンを1つ緩めた。
そして、そのまま私の足を思い切り広げてきた。スカートだから見えちゃうし自然と足を閉じてしまう。
「亜豆さんの見たいのに。せっかく見れるのに何で隠しちゃうの?」
「いや……恥ずかしい。真城くんに見られたくないの、私のここ汚いから」
「きっと亜豆さんのなら綺麗だよ。ほら足を広げて」「ん、真城くん……私のここ見て……」
「うわぁ亜豆さん、何にもしてないのにパンツに染みができてる」
「真城くんのこと考えてたら溢れてきちゃったの。だからちゃんと責任とって下さい」
「じゃあ僕が舐めてあげるね」
高木くんは真城くんの演技をしてくれた。
全然似てないけど、目をつぶれば真城くんのことが浮かんできて、幸せだった。本物じゃない切なさが心の傷を引っ掻くように更に気持ちを増長させた。
「真城くん……パンツ、盗っちゃやだ」
「こうしないと触れないよ。亜豆さんの汁が光って見える。豆のところもいっぱい舐めてあげるね、なんて」
「あああー! 真城く…ん…やだぁ!!」
「亜豆さん外なんだからあんまり大声だしたらダメだって」
「だって、ひゃあっ…気持ちよくてっ」
ベンチの柱がきしむほどに強く握って、声を出さないように抑えていた。
高木くんは私の胸を弄りながら、下の方に顔を埋め舐めてくれた。
身体が震えるほどに気持ちよくて光惚に浸る瞬間。何も考えたくない。
「ああ…ん…真城くん。私出ちゃう出ちゃうよ! 真城くんの前で恥ずかしくて汚いもの出しちゃうっ……」
「亜豆のなら僕が全部受けとめるから良いよ。早く出して……」
「真城くん! そこ…指で…いいよぅ! んんんんん……!!」
ピチャピチャグチョグチョと音を立てながら、高木くんの前で、私イッちゃった。
腰が震えちゃって上下に動くのを高木くんは楽しそうに見ている。
>>270続き
「亜豆どう? 気持ちいいだけでいいなら、ここでやめとく?」
「そんな……。高木くんだって…抜きたいって」
「思えばなんか『真城』じゃ乗らないし。これ以上するなら俺がやらなきゃ。
でも亜豆さんに悪いしね。亜豆さんもこれからは家でこうしてオナニーすればいいってこと」
「なんでそんなこというの? 私もっと気持ちよくなりたい。もう何でもいいから最後までやろう? 高木くん……」
高木くんはニヤッと笑った。
「よし。亜豆さんから言ったんだから、後から色々言うなよ」
「当たり前だよ。早く高木くんのも出して」
「はいはい。香耶ちゃんよりせっかちだなぁ」
「高木くんの、おっきい。さすが男の子だね。可愛い」
「うっ…!突然噛みつくなよ。亜豆結構サド……うわぁああ」
ふふふ、高木くんって感じやすいんだ。少し噛んだところが赤くなってて可笑しい。いっぱいくわえて舐めてあげるね。
「ね。そろそろ、私の穴、ここ見えるでしょ。ここに早く突っ込んで……」
「たまんねぇな。こりゃサイコーに見せてやりたい淫乱ぶり」
「高木くん、まだですか? 遅いですよ」
高木くんに私の穴を指で目一杯広げて見せてあげる。香耶のことだからあんまりこういうことしてあげてないんだろうし。
「まだ入れてあーげない!」
「何で?」
「こうしてるとまた亜豆さんの汁がデロデロ出てくる。気持ちいいでしょ?」
「勿体ぶらなくていいから早く……ひゃうっ冷たい!」
「亜豆のグチョグチョの穴にミルクティーをかけちゃった。美味しい?」
「もうっ意地悪…なんだからあ…はああん、冷たい水が入ってくるの……アソコがヒクヒクして自然に…あひゃんっ」
「さて、色々やり返したし入れてやるかぁ。よいしょ。亜豆、大声出すなよ」
>>271続き
高木くんの大きなそれが私の熱く溶けそうな穴の中に入ってきた。高木くんが出したり入れたりしごく度に、目の前には極才色の景色が広がっていくようだった。
「あふっ……高木くんの……おっきくて、ん…あたしのアソコ裂けちゃうよぉっ!」
「何いってんの、亜豆がきつすぎんだよ? …ふぅ、まとわりついてくんのがたまんねぇな」
「だ、だめ…だめぇ…もう出してぇっ苦しいのぉっ」
「ん亜豆の中に出すまでは抜けないよ。うっそろそろ…ハァ…ハァ」
「高木くんも…イッちゃうの? …私ももう一緒にイクの…ああん…ああ、ああああああああ!! イクのっイッちゃううううう」
「亜豆……!!」
イク瞬間、高木くんは私のことを抱きしめてくれた。それが私の求めている温もりとは違っていても、満たされたことに変わりはなかった。
「亜豆さん……あのごめんなさい! 俺、墓に入るまでこのこと一生誰にも言わないから」
「ふふふ。私も言わないよ。でもなんで謝るの? 私のお願いしたことだよ」
「それでもサイコーより先に俺とやるなんて……」
「ううん気にしなくていい。だって全部私の気持ちの持ちようなんでしょ? 何をしても私は私だから。
ここに来るまでこんなことになるなんて夢にも思ってなかった。
でも今はこれで良かったっていうか、私はこうしたかったんだって確信してる。だからありがとう。
香耶と真城くんのためにもう二度としないけど」
「そっか。なら俺も報われる。亜豆、サイコーは亜豆のこと女としてもめちゃくちゃ愛してるから。それだけは分かるから……」
「うん。知ってる。じゃあ高木くん、またね」
「ああ、おやすみ」
「おやすみなさい」
私はスキップでもしたくなるような、軽快な心地で帰り道をゆっくり歩いて帰った。
満月はやや西に傾いて私を見守ってくれていた。心の中は真城くんへの愛でいっぱいに溢れていて、世界中の誰よりも幸せだったんだ。
おわり。
乙!
2人の台詞がそれっぽくて凄い
乙!よかった
ところで新岩はまだかの?
275 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/27(水) 13:36:28 ID:YwVSNUdj
アニメ面白いな
>>274 自分も見たいが、どうやったらそういう流れになるんだろう?あの二人
妄想したいのに全然思いつかない。
277 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 23:58:23 ID:YF2X2b5m
278 :
274:2010/11/01(月) 02:15:23 ID:DXh2jnzp
>>726 捏造しか思い付かないな
口説きがコラボの件でなく本気だったとして、いつもの調子で迫ったら新妻案外簡単におちるんじゃないか?…ないか
それか連載が上手くいかず岩瀬がポロリしたときに新妻が慰めるとか
だめだ新岩好きなのに全くあの二人が把握できない
新妻の恋愛、女性に関する興味とか態度とかがあんまり描かれてないからなぁ。
他のキャラの恋愛観、女(男)性観は結構描かれてるのになぁ。
280 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/11(木) 21:52:56 ID:pIjNM8Tw
最高×見吉書いてください!
281 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/12(金) 16:10:43 ID:VwEAMeF6
やっぱり妄想でなら福田×蒼樹が萌えるわ
広島のロミオじゃなあ…。
福田さん恋愛慣れしてそうだったがあの様子じゃ童貞っぽい
中井、最高、エイジ、福田の童貞カルテット…
新妻と岩瀬で書き出したら、エロに至らず終わってしまった。
なんか服部さんが「咬み合わないと思う」と言ってたのを痛感した。
会話を成り立たせるのが難しすぎる。
286 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/20(土) 18:43:03 ID:e6Xq65gu
最高×見吉
アニメ始まったのにド過疎だな
「……秋人さん、最近帰ってこなかった……」
「……香耶ちゃん」
「…たしかに私も帰ってこなくていい! なんていったけど、本当に帰ってこなくなるなんて思わないじゃない……
「……ごめん、俺のせいで……」
「真城は関係ないから気にしないで」
「でも、元はといえば、俺が読み切りを一人で書くって言ったからだし」
「そうかもしれないけど……、でもそれとはやっぱり違うと思う……。秋人さんが家に帰ってこないのは私たちの問題だし…」
「……ごめん」
今週はエロい展開に持っていきやすそうな話ですなぁ
でも俺には才能がなかったみたいやわww
とりあえず書いてみようと思ったけど、先が見えなかった
サイコーとカヤ頼む!
290 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/23(火) 09:33:08 ID:OmqTuyWz
久しぶりやったから微妙かもしれんがとりあえず書いてみた。
真城と香耶で、なんやかんやあって、もうやっちゃった後
何回も続いたって設定でお願いします。
初めてするシーンは全くと言っていいほど会話が思いつきませんでした。
真城と香耶の関係はその後も続いた。
もともとはお互いの淋しさを紛らわせる行為だったが、今では誰もいないとすぐに身体を摺り寄せるようになった。
高木が帰ってこないのをいいことに仕事場で二人は逢瀬を繰り返す。
二人の関係を知らない高木は、次の連載会議に出す『恋太』に力を込めている。
高木の力を借りずに描いた読み切りはそれなりの反応だった。
一途で見ていて微笑ましくなる二人の純愛を描いた作品は恋を知らない少年の心をくすぐり、ニヤっとした笑いを生み出した。
期待していた女性層には大して受けが良くなかった。
だからそのまま続けても連載などできないという、当初目論んでいたものとは程遠い結果に終わった。
再び苦々しい思いを味わった真城だったが、香耶が気に掛け、励まされたことで元気を取り戻した。
そして微妙な距離はどちらからともなく縮まり、二人の身体はまた重なり合った。
「……ん…ぁっ………ぅ……あっ……」
仕事場に小さな声が響く。
耳を澄まさなければ聴こえないほどの嬌声。
誰もいない静かな密室の中で真城にだけ聴こえる。
いつも作業している椅子に腰掛けた真城の上に跨った香耶は味あうように優しく腰を動かした。
その度に身体全体で感じる相手の感触を楽しんでいる。
「香耶ちゃんって、こうするの好きだよな」
香耶の頬を撫でながら真城が言う。
婚約者の親友であり、自身の親友の妻である香耶と関係を持っていることに罪悪感はないわけではない。
成り行きから始まった関係だったが、高木と香耶の関係がまだ修復されないことで真城と二人になる機会が多かった香耶は真城を頼るようになっていった。
仕事から始まった擦れ違いを正そうとしない夫婦は、高木が白鳥の家に住んでいることで別居のような状態になり、お互いに干渉しあわなくなっていた。
「……ん? ふふふ」
真城の言葉を聞いて香耶が優しく笑う。
初めてあった高校の頃とは違う、大人の笑みを見せると、真城は少し紅くなる。
誤魔化すように真城が下から突き上げるように腰を動かすと、香耶の手に力が入った。
強く抱きつくように真城の背中に手を回し、ぐっと力を入れる。
突き上げられる度に漏れる切ない声は香耶の声とは思えない程に艶のある声だった。
「……ぁ、………っあ…………ん、……ぁぁあ……」
真城が下半身をさらけ出し、その上にミニスカートの香耶が乗っている。
下着は脱ぎ、無造作に床に落ちていた。
陰部からは愛液が溢れ出し、腰を動かす度にぬちょぬちょと淫靡な音が紡がれる。
真城は香耶のゆっくりとした腰の動きに合わせながら、香耶の服を脱がし始めた。
大き目のセーターを捲り上げようとすると香耶の大きな胸でつっかえる。
真城は片手でセーターを捲り上げたまま香耶の背中に手を回す。
手馴れているのか、クッと軽く力を入れると簡単に外れた。
「……あっ」
香耶は声を上げるが、構わなかった。
セーターとブラを一緒に脱がせ、香耶の上半身を裸にした。
大きく張りのある胸は若々しい弾力があるだけでなく、目でも楽しませてくれる。
「……何度見ても綺麗だな」
真城はツンと先まで硬くなった乳首を口に含んだ。
「ぁんっ……ん……んっ……んん……」
真城の下の動きに敏感に反応するように色気のある声を発する。
チロチロとくすぐったり、唇の先で挟んで吸い上げるのが好きなようで、そうすると香耶は胸を真城の顔に押し付けてくる。
続けていると香耶が今までより強く胸を押しつけるようにギュッと真城を抱き締める。
それと同時に蜜壷も収縮し、身体全体を使って真城を締め付けた。
しばらくの間そのままの状態で、真城は香耶の背中を優しく撫でている。
すると徐々に力が抜けていき香耶が軽くキスをした。
「……ふぅ、……ぃっちゃった……」
恥ずかしがりながら微笑し、また真城に口付けをした。
微妙に触れるかどうかの距離感で、鼻先や頬に穏やかなキスを何度も繰り返す。
くすぐったいが気持ちが良く、真城は女性らしい包容力に包まれている気分になった。
ふわふわとした感覚のままの香耶の柔和な笑みに心を囚われそうになる。
香耶はまたチュっと唇にキスをした。
「……なんだか、温かいよね、真城は」
視線を合わせながらどこか切ない表情で言う。
そしてまたキスを繰り返し、笑みを見せ、腰を小さく動かし始めた。
真城も香耶の乳首を弄り、感触を楽しんでいる。
「……ぁっ…ん……んっ…ぁっ……ん…………」
香耶はクリトリスを押し付けるように腰を動かしながら真城に抱きついた。
しかし、貪るように激しく動かすことはしない。
時間を掛けて楽しむセックスだった。
こうして時間を掛けて愛を育んだことのない香耶にとっては新鮮で心を満たしてくれる。
高木との行為はお互い初めて同士で余裕がなく、してもすぐに終わってしまうようなものだったから尚更だ。
偽りの愛を感じ、それを許し、受け入れ、乱れる。
夫婦仲が上手くいっていない香耶の隙間に入り込んだ真城は、すでに香耶にとって必要な人間になっていた。
香耶は新婚なのに不貞を犯した自分を包み込んで許してくれているように感じる。
真城は自分のことを必要としてくれている。
だからだろうか心は少しずつ真城に惹かれていた。
その後何度が達した香耶の中に真城が白い欲望を一杯に吐き出す。
初めてした時も中に出してしまっていたので、それからピルを飲むようにしていたから子供が出来る心配はしていなかった。
真城はふと思い出したように言う。
「俺と亜豆が結婚したら、亜豆を酔わせて三人でやろうか」
「ん、いいよ。楽しみにしてる」
「じゃ、早いとこアニメ化目指して頑張るよ」
そして二人は繋がったまま笑い合い、再びキスをした。
おわり
おおサイコーとカヤちゃん!!!GJです!!
最高×かやGJです
福田×蒼樹嬢で投下します漫画読んだら無性に書きたくなりまして
エロ無しで二人共話し方や性格が違っていたらスミマセン
嫌な方はスルーでお願いします
「福田さん…読み切りの調子はどうですか?」
「…あー…ボチボチ…だな…」
「ボチボチ…ですか…ふふっ」
電話の向こうから蒼樹嬢の笑い声が聞こえてくる。俺は最近まで彼女のパンチラ指導をしていた為、たまに彼女から電話がくるのだ。
今回もそうだ。読み切りで皆が恋愛物を描く事が決まり、俺に何か聞きたい事があって電話をしてきたのだろう。
「蒼樹嬢こそどうなんだよ?恋愛物は得意分野だから結構進んでるんだろ?」
「はい…だいたいは出来ているのですが…」
「?」
受話器の向こうから「ふぅ…」と言うため息が聞こえる。なんだ?今度は何に悩んでいるんだ。
「どうしたんだよ?何か悩んでるんだろ?」
「…はい」
「なら言えよ…それで俺に電話してきたんだろ」
蒼樹嬢から電話がくる場合、下着の描き方や見せ方についての質問だ。まぁ、たまに違う内容でくる時もあるが
それは大抵が亜城木君の事だったりするのだが…。今回は前者で電話をくれたのだろう。
「…福田さんはデートってした事ありますか?」
「ブボッ!」
蒼樹嬢の突然の言葉に、俺は口に含んでいたコーヒーを吹き出す。
「ゴホッゴホッ…な…何を言い出すんだよ!!」
吐き出してしまったコーヒーをティッシュで拭きながら俺は動揺を押さえながら言い返した。
「だ…大丈夫ですか!?」
ゴホゴホッと噎せている俺に蒼樹嬢が心配そうに声を上げる。
「大丈夫だ!!」
だからさっきの質問は何なんだよ。他人のデートの話を聞くなんて…アンタは中学生かよ。
「…スミマセン…その…男性視点での女の子とのデートはどんなのかな…と思いまして…」
まぁ簡単に言うと少年漫画に必要な、男性からの視点や感情が知りたかった言う事だった。
「で…何で俺に聞くんだよ?」
男性視点での恋愛やデートの事を聞くならバトル物メインで描いている俺よりも結婚した亜城木君の一人に聞くべきだ。
「福田組ですから…私も…」
蒼樹嬢の言葉に不思議と胸が温かくなった。最初の頃はあんなにツンツンしていた彼女が自分の口から「福田組ですから」と言ったのだ。
「こういうのは亜城木君のが詳しいんじゃないか?」
胸の温かさを隠すように呟く。実際、最初に付き合った彼女と結婚する位だ。彼女に良いアドバイスが出来るだろう。
「スミマセン…私が福田さんにアドバイスして欲しかったんです…」
「…!?」
切なそうな声で言われ、不覚にも俺は顔を赤くしていた。角がとれてきた彼女は時折ドキッとさせる事を言う。
「…仕方ねぇな…この広島のロミオが色々アドバイスしてやるよ!!」
「本当ですか!?ありがとうございます!!」
嬉しそうな彼女の声に自然と自分も笑顔になっていた。最初の頃は蒼樹嬢の事を毛嫌いしていたのにな…。
人の気持ちっていうのは時と共に変化していくようだ。なんせ自分がそれを体現しちまってるからな。
「あ…あのそれでは一つお願いがあるんです」
「何だよ?俺に出来る事があるなら何でもしてやるよ」
「私とデートして下さい!」
「はぁ!?」
挑むような彼女の台詞に俺は素っ頓狂な声を上げていた。
「あ…あの…男性視点を学ぶ為にもデートして色々と教えて頂ければ…と…駄目ですか?」
しどろもどろになりつつ聞いてくる彼女に俺はOKしてしまっていた。その後デートの日にちと場所の事を話して電話を切った。
『広島のロミオ』なんて言うんじゃなかった。実際問題、漫画家を目指して絵ばかり描いていた俺は女と付き合った事もデートした事もなかったのだ。
だが、彼女に頼られる事を喜んでいる自分もいた。彼女も『福田組』の仲間であり、ライバルなのに。どうしたんだ俺は。
恋愛物を描く事になって、俺の頭まで恋愛厨にでもなっちまったのかよ。頭をワシャワシャ掻きながら俺は風呂場に向かった。
以上です。短くてスミマセン。
GJ
蒼樹嬢かわいいな。
続き期待してます
福田×蒼樹嬢の続きです導入部が長くなってしまい今回もエロなしです
嫌な方はスルーでお願いします
あれから数日後、約束の日になった。結局、互いの原稿の締切もあり、早めに会う事にしたのだ。
「動物園…ねぇ…」
駐輪場にバイクを止めて、チケットを購入すると園内に目をやる。
正直意外だった…なにせ彼女は東大に通う程の高学歴のお嬢様だ。こういう場所で会うというのは想定外だった。
「蒼樹嬢も女の子だった…て事か」
園内に入り待ち合わせ場所に向かうと、そこにはすでに彼女が立っていた。柵の向こうの動物を見ていて、こちらには気がついていない。
「悪い!待たせちまったな」
蒼樹嬢に向けて声を掛けると、俺に気がついた彼女がこちらに振り向いた。
「福田さん!!」
「!?」
振り返るその姿があまりにも可愛く、正に少女漫画のヒロインのような笑顔だった。
「あ…悪いな少し遅れちまったか?」
「時間ピッタリですよ。こちらこそ…急に『デートして下さい』なんてワガママを言ってスミマセン」
園内の時計を見ながら謝る俺に、蒼樹嬢は首を振って答える。つーか、改めてデートって言われると緊張するんだが…。
「ま…まぁ動物園ってのは意外だったけどな…アンタなら美術館とか行きそうに見えるし」
「ふふ…そうですか?私…落ち込んだりするとよくここに来るんです」
そう言いながら、彼女は柔らかい笑顔でもう一度柵の方に目をやる。
「そういえば以前は偶然高木さんとここで会いました」
「高木って…亜城木君?」
チクッ
「はい…中井さんの件で落ち込んでいた時に…」
チクンッ
「その時、私涙が止まらなくて高木さんに抱きついてしまって…」
何で…
「そしたら高木さんの彼女さん…今は奥さんですね…ともお会いして…」
今…
「私と高木さんの事を誤解させてしまって…」
そんな事を言うんだ…。
「その時高木さんが香耶さんにプロ…」
「蒼樹嬢…亜城木君…いや高木君が好きなのか!?」
「ポーズを…って…え?」
俺の剣幕に蒼樹嬢が驚きの表情を見せる。いきなり声を荒げたんだ当然だ。だが我慢できなかった。
「蒼樹嬢…俺とデートしたいって言いながら高木君への恋愛相談をしろって言ってるのか?」
「福田さん…何を…」
俺はそのまま動物園の出口に向けて歩みを始める。
「福田さん!!」
俺の後を蒼樹嬢が追いかけてくるが、知らねぇ。何が「高木さん」だ…。亜城木君との恋愛話がしたかっただけなんじゃねーか。
「待って下さい!福田さん!!」
蒼樹嬢が俺の腕を掴み大声を出す。
「離せよ!高木君は結婚したのに未練があって俺に相談しに来たんだろ」
「ち…違います!」
「違わねーだろ!ここでそんな話するって事は!!」
「…!?」
再び強い剣幕で言う俺に蒼樹嬢は一瞬怯んだが、更にきつく腕を掴んでくる。
「離せよ」
「ちゃんと話しを聞いてくれるまで離しません」
「…福田さん…ヤキモチ…ですか?」
「!?」
図星だ…おずおずと呟く蒼樹嬢の言葉に俺は顔が赤くなるのが分かった。
「そうだよ!!ヤキモチだよ!!俺はアンタが好きだ!!だから他の男の話をされて腹が立ったんだよ」
蒼樹嬢の一言に俺は半ばやけっぱちで告白していた。
あぁ…もうこうなったらヤケだ!!福田組も蒼樹嬢の指導もどうにでもなれだ!!そう心の中で叫んでいた。
ギュッ
という音と共に柔らかな感触が胸に当たっていた。驚いて自分の胸に目をやると蒼樹嬢が俺に抱きついていた。
「な…なんで…」
抱きついてきた蒼樹嬢に動揺してしまう。そんな俺を見つめてくる蒼樹嬢。の視線が重なる。
「福田さんは大きな勘違いをしています!」
「俺が何を!?」
「少し黙っていて下さい!」
蒼樹嬢にピシャリと言われて、口を閉じる。彼女はたまに頑固だ。出会った当初の蒼樹嬢が脳裏に浮かんだ。
「確かに私は高木さんに惹かれていましたが今は純粋にお二人の幸せを願っています」
「…ああ」
真剣な目で話す彼女に頷く。するとフワッと笑顔になった。やべえ反則だ…。流石は少女漫画(自分の中でだが)のヒロインだ。
「福田さんは鈍感すぎます…私が勇気を出してデートに誘ったのに見当違いな事を言い出すし…」
「…」
無言で息を飲む…。つまりそれって…。
「私は福田さんが好きです」
その言葉にポカンと口を開けたまま蒼樹嬢を見る。落ち着いてきた顔色がまた真っ赤になるのがわかった。
彼女も顔が真っ赤だった。俺達は少しの間、無言だったが蒼樹嬢が抱きついてくる感触がこの告白を真実だと告げていた。
「俺も好きだ!!」
言い終わると蒼樹嬢を思い切り抱きしめる。彼女は一瞬驚いていたが、すぐに笑顔で俺の胸に顔をうずめてきた。
「…福田さん…」
「何だ?」
幸せを感じて蒼樹嬢を抱きしめていると、彼女がポツリと呟いた。
「恥ずかしいので動物園を出ませんか?」
周囲を見渡すと野次馬が俺達の様子を見ていた。俺達は恥ずかしさのあまり逃げるように動物園を去ったのだった。
以上です。スミマセン。
亜豆妹が最高寝取る話お願いします
>>300 GJ!!!!
何て可愛いヤツらだ。
エロも期待してる
307 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/08(水) 18:24:23 ID:VAxWkm8z
-''":::::::::::::`''> ゆっくりしね!!! <
ヽ::::::::::::::::::::: ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
|::::::;ノ´ ̄\:::::::::::\_,. -‐ァ __ _____ ______
|::::ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.__ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
_,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 'r ´ ヽ、ン、
::::::rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7 ,'==─- -─==', i
r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .||
`! !/レi' (ヒ_] ヒ_ン レ'i ノ !Y!"" ,___, "" 「 !ノ i |
,' ノ !'" ,___, "' i .レ' L.',. ヽ _ン L」 ノ| .|
( ,ハ ヽ _ン 人! | ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
投下乙ー
平丸→青木って公式なのにここ以外でも全然見ないな
結構好きなんだけど
平丸→蒼樹は原作でもう満腹になってるからなあ
そんなことないよ
その二人好きだから書いてるなら投下して欲しい
シュージン「同人誌、書いてみるか?コミケで販売するんだ!」
サイコー「あぁ、いいよ!漫画家が同人誌を作るっていうのも珍しくないし。」
ファンサービスとかそういう面でいいんだろうなと勝手に考えていた。
数日後、シュージンがもってきたネームを見て鼻血出た!
サイコー「ちょ、ちょっとかけないよ!!!エロシーンあるじゃないかぁ!!!」
シュージン「そりゃそうさ!同人誌だし、こっちのほうが売れるだろう。」
サイコー「で、でも俺は結婚するまで童貞の約束したから・・・他人のエッチも見たことないし」
だがシュージンは見吉を読んできて目の前でヤリはじめた。
シュージン「チ○コが爆発する!見吉のマン○で! 爆マン!バクマン!」
だがサイコーが鼻血で原稿をだめにしてしまい発売できませんでした。終わり。
というプロットを書いて力尽きた。あぁ、くだらねえw
嫌いじゃないw
お互い初体験同士の平丸×蒼樹を誰か頼みます
さて平丸×蒼樹が公式になったわけだが
「ふ…二人っきりでお風呂! ダメなら帰ります」
「こんな真剣な平丸なんは初めて」
保守
蒼樹に平丸の服を着せろ。
もちろんシャツ無し、
生乳にサスペンダーで。
ラッコパジャマでもいい。
シッポ出せる穴があるそうじゃないか。
ここで岩瀬×エイジって見て何故だと思っていたけど単行本11巻見て納得
「女の子が1人で男の子の部屋にキケン〜」ってエイジいいな
萌えたけどエイジ×岩瀬も岩瀬×エイジもエロが浮かばない…
エイジはエロどころか欲望全般に興味なさそうだもんな
自己処理の最中になぜか岩瀬の顔が思い浮かんで…てのはどう?
エイジがオナニーするのも想像できない自分には岩瀬×エイジは敷居が高すぎる…
Lv3位で最初の中ボス倒そうとしてホイミ覚えてなくてひのきの棒だけで
中ボスにフルボッコにされる位難しい…
「ラブフェスタ悔しいです今日から恋します!」
「ちょ…そんないきなり相手は居るのかい?」
「秋名先生です」
「ちょ…な…秋名君!?」
「最近一人で毎日来てくれますし僕も『女の子が男の部屋に来るのはキケン』と伝えてあります」
「いや…恋するのとキケンは違うんじゃ…」
「秋名先生に僕の童貞貰ってもらいます!永遠の少年ですから」
「ダメー!!双方の合意なしはダメー!!しかも永遠の少年なら尚更ダメー!!」
こんな感じしか浮かばない…
なかなか難易度高そうだが
ここはぜひとも平丸蒼樹を見てみたい
323 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/03(月) 21:28:07 ID:6kX7bunL
>>319 服部さんとの打ち合わせに着てたみたいなミニで仕掛けても
無関心なエイジに業を煮やした岩瀬が
原稿執筆中のエイジの足元に潜り込み股間を触って…とかは?
自分が読んでみたいエイジ×岩瀬シチュ
>>313 平丸は童貞ではないと思う、完全に憶測だが
年齢的に童貞じゃなさそうだがあの緊張っぷりは童貞くさい
素人童貞でいいよ
平丸の経験値がわからんならいろんなパターンで皆がSS書けばいいじゃまいか
パロだから原作弄って蒼樹が非処女設定のSSでもいいし
ただそれは中井か石沢絡みの一回で今は消したい過去であり男性不信にはかわらない
で嘘の付けない蒼樹にそれを告白された平丸はどうするか…っていう
>>327 なんか勇気づけられた。
職人様待ちの初心者だからSSなんて書いたことないけど
ガンガってみる。
もし出来たら投下するお。
下手くそでもプギャー(^д^)9mしないでほしい
平丸、たとえ美人でも「年上は駄目です」って言ってたから
過去に女の先輩や上司に玩具にされた経験とかありそう
さすがにそこは単なる好みじゃなかろうかw
331 :
328:2011/01/07(金) 02:24:54 ID:BXhGpqY9
職人様待ちの初心者が、スレの活性化を願い
人生初SSを投下します。
平丸×蒼樹 初夜です。
稚拙ですがお手柔らかにお願いします
平丸さんからの告白をOKしたあの日から数ヶ月―――
お互いに新連載が始まり忙しい日々を送りながらも
平丸さんと私の交際は順調に続いていた。
「とても良かったですね」
「ええ、レイトショーでしか上映されてないなんて勿体ないくらい」
「遅くなってしまいましたね」
「大丈夫ですよ。この映画見たいって言ったのは私なんですから」
平丸さんの車に乗り、私のマンションに向かう。
平丸さんは、夜のデートはあまり遅い時間にならないよう気遣ってくれている。
私が冷えないようにと、いつも助手席に準備されているラッコ柄のブランケット。
彼の優しさに、逢う度にどんどん好きになっていく。
「明日は予定空いてますか?」
「はい。今週の原稿は今日終わりましたので」
「偶然ですね。僕もです」
いつも担当の吉田さんから逃げながら毎週ギリギリに入稿するという平丸さんには珍しい。
そんなことを考えていると
信号待ち中の平丸さんの右手が私の手に重ねられた。
「ホテルの部屋をとっているんですけど、よかったら泊まりに行きませんか?」
平丸さんが私をまっすぐに見つめながら言った。
恋人と二人でホテルに―――この意味がわからないほど、私もこどもではない。
大人の交際なのだから、おかしなことではないけれど…。
私が返事を迷っていると、平丸さんの手が汗ばんできた。
「すみません、変なこと言って。驚かせてしまって」
信号が青に変わり平丸さんの視線は前方に戻った。
思えば手を繋ぐのもあの日以来だ。
このひとは、私との関係をゆっくりと進めてくれた。
今度は私が、平丸さんに応える番だ―――
私は彼の手を握り返した。温かい、大きな優しい手。
「いいですよ。行きましょう」
平丸さんは、私の答えに一瞬意外そうな顔をしたけれど、そのあと安心したような表情で
「ありがとうございます」
と言った。
着いたのは、映画に出てきそうな夜景が美しい高級ホテルの一室。
お互いにシャワーを浴びたあとルームサービスの紅茶を味わい、映画の話しをしていたらもう深夜になっていた。
ふと、会話が途切れ目が合った。
「そろそろ、寝ましょうか」
しばらく見つめ合ったあと平丸さんが言った。
この広い部屋には、ベッドは今私達が腰掛けているこの大きなものひとつしかない。
「優梨子さん…好きです」
平丸さんは、私を抱き寄せて囁いた。そのままベッドに優しく押し倒される。
「あの、私、こういうこと初めてで。どうしたらいいのか…」
「優梨子さん…」
今までで一番真剣な顔が、近付いてくる。
私は目を閉じて身を任せた。
初めてのキスは優しく、紅茶の味がした―――
「いや、恥ずかしい…」
長いキスを受ける間に、いつの間にか私はショーツ一枚の姿になっていた。
思わず手で胸や足を隠してしまう。
「隠さないで下さい。とてもきれいだから」
平丸さんが私の手をとる。
「僕に任せて下さい」
囁きながら耳朶を甘噛みされた。
「あっ…」
ぞくぞくとした感覚に、自然と声が漏れる。
胸や首筋、背筋…平丸さんは温かい手のひらと長い指、舌を使って的確に私を快感に導いて行く。
上半身への愛撫を受けるうちに、自然と私の腰が揺れた。
まるで自分から下半身も触ってほしいとアピールしているようだ。
平丸さんは気付いているのか、その動きに合わせてショーツをとり払う。
彼は、そのまま私の下腹部に顔を埋め、そこを愛撫し始めた。
舌先で優しくクリトリスを刺激され、身体がビクビクと痙攣し私は初めて達した。
「優梨子さん…!」
抱き締められ、私の内股に硬いものが押し付けられる。
平丸さんの想いが伝わってくるようだ。
「きて…あなたと、ひとつになりたい…」
私は平丸さんの頬にキスをし目を閉じた。
「ちゃんと、つけて下さいね」
「もちろんです。優梨子さんを大切にしたいから」
平丸さんも裸になり、少しだけ背中を向けて、それからまた抱き締められた。
私のそこに、平丸さんが押し入ってくる。
「うっ…くぅ…」
想像以上の痛みに思わず身体に力が入り、逃げるように腰が引ける。
「大きく、息を吐いて…」
平丸さんが宥めるように声を掛けてくれる。けれども、痛みのあまり身体が強張ってしまう。
「優梨子さん、さっきここ、気持ち良かった?」
平丸さんがそう言いながらクリトリスを指の腹で優しく押し潰して愛撫を始めると
快感に身体の力が抜けていき、私と彼は隙間無くひとつになった。平丸さんが私にキスをして、ゆっくりと動きだした。
異物感は、次第に快感に変わり
平丸さんの動きもだんだんと激しくなり
広い部屋に水音と肌と肌がぶつかる音が響く。
「ゆりこ、優梨子…!」
「あっ…一也さん…!」
私たちはお互いの名前を呼びながら果てた。
力強く抱き締められ、そのまま眠りについた。
愛するひとと結ばれた喜びを噛み締めながら…
以上です。
職人様の作品待ってます!
GJ!
327だがまさか自分の発言でSSが生まれるとは思ってなかったぜ
2人の初々しさもだが職人の初々しさにドキドキハァハァしながら読んだよ!
最後のほうとか書くの恥ずかしかったんだろうなニヤニヤ
これ平丸サイド考えたらおもしろそうだ。ギャグ的な意味で
GJGJ!!
二人の初々しさも平丸の誠実さもスゲーよかった!
GJ
読むのにやたら勇気要ったww
官能小説っぽくていいね!GJ
このマンガがすごい!らしいので休み中に漫喫で読んだ。1巻初登場から愛子愛。
愛子の可愛さは異常。新妻の格好よさも異常。
11巻の覗き込む愛子が、急に振り返る新妻との至近距離に、思わず身を引くシーンだけで白飯三杯いける。
そんなおいらが投下します。
※ 新妻愛子
※ 本誌未読。コミックスは11巻まで既読。曖昧記憶。適当設定。
※※ 苦手な方はスルー推奨。
【オトコノコとオンナノコ】
1
真っ白な面で鋭い指先が躍る。縦横に走る線。白を潰す黒。瞬く間に拡がる彼の世界。
数分で一枚。物凄い速度で完成していく物語。この部屋を訪れる度に同じ光景を見せられるが、厭きる事は無い。
厭きるどころか、ずっと見ていたいような気持ちになる。彼の才能に魅せられる自分。そんな彼に認められる自分。
『才能ある』
たったひとこと。何気無い言葉。過去に想いを寄せた二人の男性も同じ言葉を云ってくれた。
二人に求めた言葉、当然の賛辞。
『秋名さんは才能あるしできます』
たったひとこと。何気無い言葉。日に日に膨らむ私の期待。
眼前で真っ白な私が彼の色に染まっていく。
原稿を仕上げて帰宅したアシスタント。原稿を受け取り去って行った担当者。
ふたりきりの部屋に響くのは、紙面を躍るペンの音と、彼が発する効果音。
『女の子が一人で男の子の部屋にキケン、アブナイですよ』
冗談じみた彼の言葉。日に日に膨らむ私の期待。視線を指先から、横顔へとやる。
−私を見て。
漫画にしか興味が無い事は知っている。だけど、期待せずにはいられなかった。
「新妻さんは」
「はい」
そういえば、今日はまだ一度も、自分の方を見てくれない。
「キスをした事がありますか?」
「ないですケド」
相変らず、紙面を見つめたまま、自分を見ようともしない。
「私もした事がありません」
「そうですか」
気の無い返事。走り続けるペン先を引き止めるには、自分を見ない彼の気を引くには、どうすればいいのか。
「新妻さん」
「はい」
暫しの間、逡巡する。過去に想いを寄せた二人の男性。恋愛対象になれなかった自分。
「私と、キス、して、ください」
言った後でぎゅっと目を瞑る。振り向かない彼をもう見たくない。
「いいですよ」
羽根のような何かが、唇に触れた。
2
その言葉に振り返る。眼前には瞳を固く閉じて、小さく震える彼女。
「いいですよ」
言葉より先に身体が動いていた。
触れるだけの口付け。
その瞳はまだ閉じられたままだ。
掠めるように触れた唇は柔らかく、もう一度触れたいという欲求が湧く。
彼女の唇に、自分のそれを寄せる。あと少しのところで、彼女がぱっと目を見開いた。
「なっ!」
至近距離で見つめ合う形となり、その事に驚いた彼女がさっと身を引く。
「あ」
転ぶと思い手を伸ばすが、時すでに遅し、床に散乱した紙に足をとられた彼女は尻餅をついていた。
「大丈夫ですか?」
彼女の前にしゃがみ、その顔を覗き込む。
「・・・・・今のは、何です?」
俯いたまま、か細い声で訊ねてくる彼女に、首を傾げる。
「キスですケド?」
「・・・・・キス」
ぽつりと一言呟いて、黙り込んでしまった彼女に、ますます首を傾げてしまう。
「秋名さん?」
「・・・・・もう一度」
ぱっと顔を上げて、真剣な表情の彼女と見つめ合う。
「もう一度、してください」
「いいですよ」
自分も同じ事を思っていたので、そのまま唇を寄せる。
自分のものと同じ器官だというのに、彼女の唇は酷く柔らかい。
舐めたらどんな味がするのか、興味を覚えて舌を出す。
「え」
薄く目を閉じていた彼女が、唇を舐められた拍子に、目を瞠り声を上げた。
「ふ」
ちらりと覗いた彼女の舌先に惹かれてつい彼女の咥内に舌を捻じ込んでしまう。
生温かい咥内で彼女の舌を追えば、びくりと肩を揺らして自分から逃れようとする。
「んん」
反射的に右手を頭部に、左手を背中に添えて、そのまま自分の方へと強く引き寄せる。
抱き締められたような格好となり、彼女の動きがぴたりと止まった。
その隙に彼女の咥内を探る行為を再開して、喉の奥に引っ込んでいた舌先を探り当てる。
微かな水音と、息遣いの音が、静かな室内に響く。
彼女の唇の柔らかさや、唾液の甘さや、咥内の温かさ。それらに夢中になっていく自分。
苦しそうな彼女に気付いて、名残惜しいような気持ちで唇をはなせば、唾液が糸を引いて彼女の顎を伝った。
自分の腕の中の彼女を見下ろして、はっと息をのむ。
充血して潤んだ瞳、赤く染まる耳朶、紅潮した頬、真っ赤に腫れた唇。今迄、絡ませていた赤い肉。
真っ白だった彼女が、自分の色に染まったような錯覚を起こす。
ものたりない、と思った。
どうしようもなく気持ちが昂る。高まる欲求を堪える事が出来ない。
彼女を欲しがり膨張し硬化する陰茎に、これが性欲なのかとまるで他人事のように思う。
「女の子の前では、僕もただの男の子です」
覗き込んだ彼女の瞳に、期待と不安の色を見つけて、我知らず口角が上がる。
「『キケン、アブナイですよ』って、言いましたよね?」
3
覗き込んでくる彼の瞳に、雄の欲望の色を見つけて、全身が粟立つのを覚えた。
−コワイ?
理性が警鐘を鳴らす。このまま流されてはいけない。自分はそんなオンナでは無い。
『キケン、アブナイですよ』
警告。期待。不安。とろりと、自分の中の雌が涎を垂らす。
ものたりない、と思った。
感性が甘言を弄する。見て、見たい、見せたい。濡れているのがわかる。なんてはしたない。
気付いた時にはもう、紙の海に沈んでいた。
「待って下さい!」
床に押し倒され、覆い被さってくる身体を必死に押し戻そうとする。
「待てません」
即答されて、二の句が継げない。呆気にとられる自分を余所にしてシャツのボタンを全て外してしまう。
「あ、あの!」
「はい」
開けたシャツを両手で掴み、彼の視線から胸元を隠す。
「私、初めてで−」
「僕も、初めてですケド?」
初めてにしては手慣れている。漫画の天才は、性交においてもその才能を発揮するというのか。
「初めては、パークハイアットのスイートと決めていて−」
「そうですか。今度行きましょう」
最高級ホテルでもスウェットに半纏姿で、高額な宿泊費も涼しい顔でポンと出してしまうのだろう。
そこまで想像して、ふと気になった。
「・・・・・今度、が、あるんですか?」
「ないんですか?」
きょとんとした顔で訊かれても困る。質問に質問で返されても困る。
「とにかく、ここでは、いやです」
「ここでなければ、いいんですか?」
「・・・・・いやじゃ、ないです、けど?」
いやじゃない。嫌では無い。彼と関係を持つ事が嫌では無いという事は、好きだという事だろうか。
「わかりました」
不意に身体が浮く。無理な体勢に、慌てて彼にしがみ付く。
「新妻さん!」
背中と膝裏に彼の腕が回され、抱き上げられている。これは、これは所謂。
「お姫様抱っこですよ?女の子は皆、好きなんですよね?」
自分をその他大勢の世間一般の女子と同じにしないでほしい。そう思ったが黙っていた。
自分と大して身長差が無い、間違いなくインドア派の彼が、軽々と自分を抱き上げてしまうとは。
隣室は仮眠部屋だろうか。アシスタントのものと思しき布団の山を越えて、奥にあるベッドの上に下ろされる。
「あの、灯りを消して下さい」
「それでは秋名さんが見えないでしょう」
「私は見られたくないんです」
「僕は見たいんですケド?」
問答を交わす間に、服を脱がされる。下着姿の自分を、スウェット姿の彼が見下ろす。
「あ、灯りを−」
「秋名さん」
至近距離に彼の顔がある。条件反射のように目を瞑ってしまう。
「うるさいですよ」
言葉を奪うような口付け。刺激を与えられて涎を垂らして餌を待つ、私は彼の犬。なんてはしたない。
4
そういえば、と思う。
女の子の裸を見るのは、これが初めてだ。後学の為にじっくり観察しておこうと思うが、直ぐにどうでもよくなった。
白地に黒の小花柄が刺繍された下着を外せば、柔らかそうな乳房がふるりと揺れる。
「いっ」
片方を鷲掴みにして何度も揉み潰せば、小さな悲鳴が上がる。力の加減を間違えたのか、色白の肌に、薄紅の指の跡。
消しゴムをかけるように舌で跡をなぞる。色の濃い先端も同じ様になぞれば、存在を主張し始めるのが面白い。
ぱくりと齧り付いて先端をしゃぶったり、尖らせた舌先でぐりぐりと潰したりして、思う存分愉しむ。
最初は困惑と羞恥の声を上げていた彼女も、次第に艶のある声を上げるようになった。
胸を弄られて、感じているのか。どうせ愉しむのなら、ひとりよりふたりがいい。
もう片方も、掌で柔らかさと硬さを感じながら、触り心地を愉しみつつ弄くり回す。
彼女の胸を堪能すると、ふと、ある事に気付いた。
太腿をぴたりと合わせて、小刻みに彼女の腰が揺れている。
胸から手をはなし、両手で太腿を撫でれば、びくりと彼女が震えた。
「秋名さん」
覗き込んだ彼女の瞳に、期待と羞恥の色を見つけて、我知らず口角が上がる。
「どうしましょう?」
「え?」
太腿を撫でる掌は、腿の間を割る事は無く。もどかしいのか彼女の腰が大きく揺れた。
「どうしましょうか?」
彼女の瞳を覗き込んだまま、彼女の腿を撫でたまま、彼女の言葉を待つ。
「え・・・・・あ。・・・・・や、ぃや」
手の甲で口元を覆い、両膝を立てると、もじもじと膝を擦り合わせる。
「秋名さん?」
「ゃ、いやぁ」
人差し指と中指で陰部を下着越しに突けば、びくりと彼女が大きく震えた。
「どうしましょう?」
「そんな・・・・・言えない・・・・・だめ・・・・・」
人差し指と中指を上下に動かし撫で擦れば、白の下着の染みが拡がる。
「ふ・・・・・ぅ・・・・・新妻、さ」
陰部全体を撫でるように人差し指と中指を動かせば、くちゅくちゅと泡立つ。
「もっと・・・・・してください・・・・もっと、して」
腕で目元を隠し、手の甲で口元を覆い、両膝を立てたまま、彼女は股を開く。
「いいですよ」
下着に手を掛ければ、腰が浮く。するりと脱がして、陰部に顔を埋めた。
「や、何を」
驚く彼女を無視して、陰毛を掻き分け、陰唇を舌で突く。
「あぁ」
耳朶を震わす彼女の喘ぎ、鼻腔を刺激する彼女の匂い。
指と舌で嬲れば、愛液が溢れて流れる。ぴちゃぴちゃと音を立てて舐めて、じゅるじゅると啜れば、陰茎も涎を垂らす。
「新妻さん」
呼ばれて顔を上げた。濡れた口元を手の甲で拭う。
「もう・・・・・」
充血して潤んだ瞳、赤く染まる耳朶、紅潮した頬。そして、真っ赤に腫れた陰唇。欲しがる赤い肉。
「・・・・・ください」
「いいですよ」
覗き込んだ彼女の瞳には、期待の色だけがあった。
5
そういえば、と思う。
男の子の裸を見るのは、これが初めてだ。そう思って、視界の隅に映った男性器に、男の子ではなく雄だと思い直す。
太腿に先端が触れた。濡れたような感触。彼も私を欲しがっている。
初めては痛いとか、今日は安全日だとか。でも避妊は大切とか、性病のリスクだとか。
いろいろと、ぐるぐると、考えるが、彼の先端が私の陰唇に触れた瞬間、全てがどうでもよくなってしまった。
「あ」
挿入される、入ってくる、埋まっていく。私の中を、もっと、奥まで。
「あ、っつ、あぁあ」
痛みに、異物感に、涙が浮かぶ、腰が逃げる。全てを、目を固く瞑って堪えた。
「あっ、う、ぅ、あぁ」
はやくきて。もっときて。中まで、奥まで。あなたでわたしを−
「秋名さん」
呼ばれて目を開く。そこには彼の顔。彼が私を見る。見つめて、微笑んで。
「可愛いです」
・・・・・可愛い?誰が?彼が?可愛い?誰が?・・・・・私が?
「・・・・・私?」
「はい」
「・・・・・可愛い?」
「かわいいです」
どうしよう、嬉しい、すごくうれしい。
どうしよう、泣いて、しまいたくなる。
「新妻さん」
「はい」
「キスしてください」
「いいですよ」
唇が触れて、重なって。舌が入って、絡まって。何度も、何度も。
彼がゆっくりと動き始める。痛みはもう無い。あるのは、もう、どうしようもない、欲しがりな私だけだ。
「あ、あ、あぁ、ん、んぁ」
彼が前後に左右に動く。性器がぶつかり、液が音を立て、泡を立て、室内に響く。鼓動が呼吸が大きく聞える。
胸と陰部の突起を何度も摘まれる。更に溢れるのが分かる。彼を更に咥え込むのが分かる。
もっと触れたくて、背中に腕を伸ばす。強く抱き締めたら、同じ力で抱き締められて切なくなる。
もっと奥まで欲しくて、腰に脚を絡ませる。挿入が深くなって、中が彼で一杯になって嬉しくなる。
どうしよう。どうしよう。
離れたくないのに、いつかは終わってしまう。
この行為も、彼と私の漫画も。
6
怒涛の快楽から、自分を現実に引き戻したのは、彼女の涙だった。
初めての行為に夢中になり過ぎて、彼女に無理を強いたのかと不安になる。
「秋名さん?」
手を伸ばして、彼女の頬に触れる。
「痛かったですか?」
「え?」
「泣いています」
自分の言葉に初めて流れる涙に気付いたのだろう。慌てたように目元を拭う。
「ち、違います。これは」
「やめますか?」
正直、ここでやめるのはツライ。しかし、泣く彼女を無視してまで自らの欲を充たそうとは思わない。
「い、いやです。やめないで!」
首元に抱き付いてくる。彼女の涙で濡れる首筋。
「やめるなんて云わないで下さい」
「でも」
「おねがい、やめないで」
小さく溜め息を吐く。繋がったまま彼女を抱き上げ、体位を変える。
「あぁ、ん」
対面座位の形となり、彼女を抱き締めれば、再び奥まで挿入された彼女が耳元で喘ぐ。
この体位で動くのは難しいが、胸元には彼女の乳房が押し付けられ、彼女の中は変わらず陰茎を締め付けてくる。
背中を撫で続けた掌をゆっくりと下ろしていく。腰を撫でていき、臀部へと両手を伸ばす。
柔らかな肉を愛撫すれば、とろとろの蜜が流れ出る。蜜を指先で掬うと、それを菊門へと擦り付けた。
「や、いやぁ」
下からゆるゆると突き上げながら、ぐりぐりと菊門を弄る。
「や、やめて、ください、いやぁ」
先程とは違う涙を見せる彼女に笑ってみせる。
「おしおきです」
「え?」
「何か余計な事を考えていたでしょう?」
「!」
「僕は秋名さんの事だけ考えていましたケド?」
中指の第一関節までを菊門に埋める。
「だからおしおきです」
「ひ!」
ずぶりと中指の根元まで一気に埋めてしまう。
「は、ぅ、や、やめ」
「何を考えていたんですか?」
「新妻さん、や、やめ、てぇ」
くいっと指先を折れば、前と後ろの穴がきゅっと締まった。
「秋名さん?」
「っつ・・・・・どうしようって!」
「え?」
「・・・・・終わったらどうしようって」
「何を−」
両肩を掴まれ、顔を上げれば、切羽詰まったような表情の彼女。
「新妻さんは、捨てないで下さい」
7
直視するに堪えないとでもいうように、視線を逸らすと、彼女はまた自分の首元に顔を埋めてしまう。
「・・・・・捨てないで」
普段の彼女なら、決して口にしない類の言葉だ。ヤリ過ぎたと、内心反省する。
彼女が何をおそれているのか、彼女が何におびえているのか、わかるようなわからないような。ただ一つ言える事は。
「秋名さんは才能あるしできます」
「あ」
「だから、終わらないですし、僕が、終わらせないです」
菊門から指を引き抜くと、彼女の身体を押し倒した。
「それに」
彼女の両脚を抱え上げる。ぐいぐいと押し込めば、迎え入れるように彼女の中が開いて締まる。
「もし、終わってしまっても、また、始めればいいでしょう?」
そんな二人を僕達は知っている。そんな二人と僕達は競っている。
「何度でも」
言葉はもういらない。言葉を奪うように彼女の唇に噛み付いた。
ぎりぎりまで引き抜いて、最奥に叩き付ける。最初は狭かった中が、最初は硬かった中が、今では自分に適合している。
彼女みたいだと、思う。
律動が段々激しくなるのが分かる。もう、彼女が泣いても止まれない。彼女の中に吐き出す事しか考えられない。
8
物心ついた時から、筆を取り、絵を描き、漫画の事だけを考えて生きてきた。
この行為が終われば、また、筆を取り、絵を描き、漫画の事を考える。
それが自分だ。だが、今の自分は漫画だけが全てでは無い。
好敵手がいて、仲間がいて、自分を助けてくれる人がいて、自分を支えてくれる人がいて、そして、彼女がいる。
全て、漫画を通じて知り合った人だ、手に入れた絆だ。
唇を重ねる、舌が絡まる。掌を重ねて、指を絡める。
終わりが近いと、ぼんやりと思う。少しだけ、彼女の気持ちが分かったような気がする。
もっと、奥まで。
同じ事を思う彼女が誘うように中で締め付けてくる。切ないくらいに。
最奥で膨らむ。射精の瞬間、彼女が微笑む。
綺麗だと、白く霞む思考の片隅で思った。
最奥で爆ぜる。射精の瞬間、彼が微笑む。
好きだと、白く霞む思考の片隅で想った。
9
ふと目を覚ました。
薄暗い室内。カーテンの隙間から微かな月明かり。
隣に彼をさがす。ベッドにひとりきり。切なくて、身体を抱いた。
ふと、自分が何かを着ている事に気付く。それが彼の半纏だと気付いて、更に強く自らを抱き締めた。
何枚も掛けられたタオルケットの山から抜け出す。
身体の一部に仄かな痛み。意識したら、中から白濁が太腿を伝う。
そのままの格好で、隣室を目指す。彼の背中が無性に恋しかった。
ふたりきりの部屋に響くのは、紙面を躍るペンの音と、彼が発する効果音。
私との物語はもう終わってしまった。今は彼だけの物語を描いている。
あの二人を抜いて、彼をも抜いて、私が、私達が、頂点を獲る。
「もう大丈夫ですか?」
「ええ、大丈夫です」
「そうですか」
相変らず、紙面を見つめたまま、自分を見ようともしない。
「新妻さん」
「はい」
「私を見て」
半纏を脱いで、彼の肩に掛ける。
「いつも見てますケド?」
振り返った彼が、私の裸体を一瞥して、立ち上がる。
「秋名さん」
「はい」
「風邪ひきますよ?」
半纏を私の肩に掛けると、また、椅子に座ってしまう。
確かに、この格好のままでは風邪をひいてしまうと、隣室へ戻ろうとする私の背中に彼の声。
「秋名さん」
「はい」
「もうすぐ終わりますケド?」
膨らむ私の期待。彼だけが応えてくれる。
「また始めても?」
高飛車な物言いに、彼が笑う。
「いいですよ」
彼と目が合う、笑い合う。
「「何度でも」」
紙面を躍るペンの音、白の世界で私達は踊り続ける、いつまでも。
以上です。
新妻も愛子も別人で済まない。難しいな。いろいろと間違えていたら申し訳ない。読んでくれた人、感謝します。
新妻が漫画以外に興味が無くとも、新妻に性欲が無さそうでも。エロパロという事で一つ。何なら俺×愛子で。
素晴らしい…
GJ!
これ読んだらエイジ×愛子もアリと思えた。
最高だ!
ありがとう。GJすぎる
新年から職人の投下キテタ!
平丸蒼樹も新妻愛子もGJ!
355 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 16:57:21 ID:KdGWRIPp
愛子が切なくて涙でた…
ありがとう!!GJ!
職人さんGJ!!描写が丁寧で凄く良かったよ
お姫様抱っこイイネ
GJ
GJ! 愛子かわいい
福田×蒼樹の続きを投下します
エロなし落ちありです。嫌な方はスルーでお願いします。
結局その日は動物園を出た後、近くの喫茶店でお茶を飲んで漫画の話をして別れた。
蒼樹嬢に「送る」と言ったら「原稿の時間がもったいないですよ」とかわされてしまった。やっぱり女はわからん。
次に会うのはラブフェスタの結果が出てから、それまではライバルです(笑)と言われちまった。
まぁ俺も負けていられないしな。彼女のこういう所も結構気に入ってるんだよな…俺。てか最後の(笑)は何なんだ蒼樹嬢。
そんなこんなで俺は、ラブフェスタの原稿中は彼女と連絡は取らずに漫画に全力投球した。
あれから数週間…まぁ予想通りというか蒼樹嬢が余裕で一位だったわけだが…。
「すごいな蒼樹嬢一位だったじゃないか」
ラブフェスタが終わり、喫茶店で蒼樹嬢と久々に会った俺は彼女に労いの言葉を贈った。
「ありがとうございます」
蒼樹嬢はいつもの柔らかな笑顔で俺に微笑みながら紅茶を口に含む。
「しかし蒼樹嬢…男と付き合った事ないのに恋愛物なんてよく描けるな」
「福田さん…私元々少女漫画を描いていたんですよ…」
俺が放った軽い疑問に彼女はムスッとした顔で応える。惚れた弱みかその顔すら可愛い。
「悪い悪いそうだったな」
俺は笑って彼女の頭をクシャクシャ撫でる。と、彼女の顔がみるみる真っ赤になる。
「子供扱いしないで下さい…」
「悪い悪い」
ぷぅと頬を膨らませる彼女に笑って答える。「悪いって思ってない顔です」と呟いていたが、聞こえない振りだ。
「一位のお祝いにどこか行きたい所はあるか?」
喫茶店でひとしきりラブフェスタについて語り合った後、俺は蒼樹嬢に質問した。
「え!?気にしないで下さい」
「いいから言えよ」
元々ラブフェスタで一位を穫った彼女を祝うつもりで今日誘ったのだ。
「福田組の快挙なんだから気にするなよ」
店の外に出て、駐輪場に停めてあるバイクの所に向かいながら彼女に話し掛ける。
あれから数十分後、俺の仕事部屋に俺と蒼樹嬢は居た。
「福田さんの仕事部屋に行ってみたいです…」
と蒼樹嬢に言われたからなのだが、内心俺は焦っていた。
これはどういう意味だ!?やっぱりこういう意味なのか!?
しかし、彼女は俺と付き合ったのが初めてなハズ…。まさかそんな意味ないよな。
いや、万が一そういう意味だった場合どうすればいいんだ!!
『広島のロミオ』と自負したが、実は童貞だって知られたらドン引きされちまう。
「男の人の部屋って感じですね」
俺が一人で悶々としていると蒼樹嬢が口を開いた。やべぇ…部屋に入ってから蒼樹嬢と口をきいてなかった。
「まぁな…アシスタントも男しか居ないし汚くて悪いな」
「いえ…ちょっとホッとしました女性が居る雰囲気がしませんし」
蒼樹嬢はそう言いながら恥ずかしそうに俺から目を逸らす。
なんだこの可愛い生き物は!?これが出逢った時はツンツンしていたあの蒼樹嬢なのか!?
彼女のあまりの可愛らしさに俺は固まってしまう。
「蒼樹嬢わりぃ…」
そう言うと俺は蒼樹嬢を抱きしめた。いきなりの出来事に彼女が固まる。
「ふ…福田さん!?」
「いや…あんたがヤキモチやいてくれて嬉しくてさ」
「や…ヤキモチなんて」
小声で「やいてません」と言いながら、彼女は俺の背中に手を回してくる。
「蒼樹嬢…」
耳元で囁き、彼女の顔に近づいていくと、彼女も目を閉じて応じてくれる。
そのまま俺は蒼樹嬢の唇に自分の唇を重ねた。ほんの一瞬の軽い口付けだった。
真っ赤な顔をした蒼樹嬢を床に寝かせて、俺はもう一度彼女にキスをした。
「で…これからーって所で目が覚めたんだが俺は蒼樹嬢の事全然好きじゃないから安心してくれ」
「ふ…福田君!なんて羨ましい夢を…じゃないなんて夢を〜!!」
「だから俺は蒼樹嬢の事は何とも思ってないって!!」
「僕も今から蒼樹さんとの夢を見る!」
「夢見なくても平丸さんは蒼樹さんと付き合うじゃないですか」
「…でへへ…」
「真城!!平丸さんが壊れる!!」
「あぁ!?平丸さん〜!!」
そんなこんなで福田君は今日も元気です。
以上です。平丸×蒼樹じゃなくてスミマセン。エロもなくてスミマセン。
やばい萌えた
エイジ愛子に感動すら覚えた
愛子ギャグキャラにしか思えなかったけど、
この話で一気に好感度あがったよ
ありがとう
オチがww
妄想を実際に実行する平丸×蒼樹を期待してる
雄二郎「あれ? 珍しい。新妻くんから電話だ」
エイジ「あ、雄二郎さん、お忙しいところスミマセンが
聞きたいことがあるんですケド?」
雄二郎「何? もう原稿できたの?」
エイジ「いえ。えーと、原作者とホテルに行くのは取材扱いになりますか?」
雄二郎「は?」
エイジ「あと、コンドームってどこに売っているんですかね?
僕、そういうのよく知らなくて。
領収書はもらった方がいいん……drftgyあいこ!」
ぷつ……ツー、ツー、ツー……
雄二郎「……え? ええッ?」 …続きは無い。
>>365 これはwwww
雄二郎に聞いてるだけまだましか。
聞いた相手が、福田や真城、高木だったら、そこらじゅう大騒ぎになりそうww
遅れたけど平蒼萌えた。ありがとう
今、平丸×蒼樹を執筆中。
持病の妄想癖が悪化して、ちと長くなりそうだけどいい?
カモン
平丸告白の回で一気に平蒼好きになった勢いで投下する!
原作はエイジいいかも出演回あたりから立ち読みオンリーだったが、
この件でコミックス全巻購入しますた。
初投下ゆえ、お手柔らかに頼みます。
内容:平丸センセ×蒼樹さん
時刻は休日の夜? えーと、デートの帰りに蒼樹を家まで送ってって、
「よかったら、お茶を一杯飲んでいきませんか?」と誘われ
「じゃあ、お茶だけ」と上がりこむも緊張して紅茶をこぼす……
……までのやりとりで三千文字超えたwので、導入部分はセルフ削除。
では、駄文ではありますが続きからどぞ。
372 :
平蒼 1/9:2011/01/18(火) 00:16:52 ID:S0jb/FIL
「大変、シミになっちゃう。早く早く!」
蒼樹さんが僕のYシャツのボタンを次々と外していく。
「急いで洗っちゃいますね。大丈夫、すぐ乾きますよ」
あっという間にシャツを脱がされ、ぱたぱたと洗面所に蒼樹さんが消えていった。
遠くでピッピッと微かな電子音が鳴り、間もなく洗濯機の駆動音。
「ごめんなさい、一時間くらいで……キャッ!」
半裸の僕を見て蒼樹さんが悲鳴を上げた。
えーと……脱がしたの、ご自分ですよ。
「す、すみません! 今、何か羽織る物を持ってきますね」
「い、いや、いいです。帰ります」
「で、でも、その格好で外に出たら警察に通報されますよ?」
頭の中に『少年誌漫画家、ハダカで逮捕』の文字が浮かんだ。それはダメだ。
蒼樹さんが隣の部屋からタオルケットを持ってきて、ふわりと肩に掛けてくれた。
「ヤケドしませんでした?」
「だ、大丈夫です」
心配そうに僕の腕をさする蒼樹さんが愛しくて、そっと抱きしめた。
蒼樹さんは「あっ」と小さく声を漏らしたけれど、抵抗せずにじっとしていた。
やさしい匂いと共に彼女の心臓の鼓動が伝わってくる。
恥ずかしそうに俯く蒼樹さんの頬を撫で、すくうように唇にキスをした。
彼女の唇に触れるのはこれが初めてだった。とても柔らかい。
もう一度、確かめるように唇を重ねた後、赤い顔をした蒼樹さんが照れたように微笑んだ。
「お、男の人の唇って柔らかいんですね。びっくりしました」
…………ファースト? 蒼樹さん、とっくにハタチ過ぎてるよな?
373 :
平蒼 2/9:2011/01/18(火) 00:18:01 ID:S0jb/FIL
もしかして、あのメールは本当に本当なんだろうか。
僕が蒼樹さんに告白した日、亜城木先生の高木くんの方から
「蒼樹さんはガチで処女っぽいから大事にしてあげて」
というような内容のメールをもらった。
言われなくても大切にしたいと思っていたし、こんな美人が今日まで数多の男どもの
誰にも触れられずに過ごしてきたとは信じがたいので、ナナメ読みしていたんだが。
ああ、ちなみに同日、福田くんが蒼樹さんに見えないように財布からこっそり
秘蔵のスキンを取り出して渡してくれようとしたんだが丁寧に断った。
好きだと言ったその日にベッドインなんて不躾だし、第一それ、だいぶ昔のっぽいよ?
……って、そんな回想はどうでもいいんだ。
蒼樹さんは僕の肩にもたれたまま。
素肌に髪が触れて少しくすぐったい。
いい匂い。彼女の心臓の音が伝わる。いや、僕の心臓の音かも知れないな。
「あの、蒼樹さん……「お茶だけ」なんて言っておいてアレですが、その……」
ごくりと喉が鳴る。
「蒼樹さんと………したい……です。でも、勢いでそういうことは……イヤなので」
つまらない学校。行きたくない会社。やりたくない仕事。描きたくない漫画……
その気も無いのに半強制的に物事が進行する苦痛。
決して抗えない大きな力に屈する落胆。
これまでの人生、誰より僕がよく知っている。
自分がされて嫌なことは、相手にも強要したくない。
374 :
平蒼 3/9:2011/01/18(火) 00:19:10 ID:S0jb/FIL
「駄目ならハッキリと……」
蒼樹さんがぽそりと呟く。
「平丸さん、ズルいです。私に……決めさせるの?」
「う……、だって、ムリヤリはよくないし、これ以上いろいろと続行した場合、
途中でダメって言われても押さえる自信……ないですから」
本音を言えば、今現在もかなりキビしい。頑張れ理性、根性見せろ。
「平丸さんって、ホント正直ですよね」
蒼樹さんは僕の肩にもたれたままなので、表情は見えない。
「だったら私も正直に………こ、ここでするのは……ちょっと……イヤかも、です」
がっくり。
いや、男に二言は無いですよ。ええ、無いですとも。
「なので、その……できれば、となりの寝室で……お願いします」
恥ずかしそうな声でドアを指差す蒼樹さんを見て、心の中で盛大にガッツポーズ。
気が変わらないうちに、と、縦に抱き上げ隣室へ。
手探りで壁のスイッチを押し、部屋の明りを点けると、淡い色調でまとめられた
落ち着いた狭い部屋にクローゼットと鏡台とベッドが見えた。
ぼふっとベッドの上に蒼樹さんを下ろすと、彼女はすぐに起き上がって明りを消した。
見えるのは恥ずかしいとのこと。
煌々と明るい部屋で、というのは僕も好みじゃないので賛同するが、
真っ暗闇はさすがに不便なので、ベッドの傍らにあるスタンドライトを灯してもらう。
柔らかな淡いオレンジの光が蒼樹さんを照らし出した。
うん、これくらいのが雰囲気出て僕は好きだな。
「あの、初めて、なので……お手柔らかにお願いします」
両手で顔を覆った蒼樹さんが言った。
やっぱりマジだったんですか? だ、大事にします! 佐渡島の朱鷺よりも!
375 :
平蒼 4/9:2011/01/18(火) 00:20:12 ID:S0jb/FIL
抱きしめて白い首筋に唇を這わせながら背中をまさぐるがホックがどこにも無い。
「ホック……前です、ごめんなさい」
横を向いたまま、小さな声で恥ずかしそうに彼女が言った。
「りょ、了解です」
背中から手を引き抜き、改めて前側から手を入れて胸の谷間に指を滑り込ませる。
指の左右にけっこうな圧迫感。ああ、指じゃないものも挟んでみたい。
余計なことを考えながら、もぞもぞと指を動かすが上手く外せない。
僕の知らないタイプの留め具みたいだ。
「やっぱりよく分からないので見ながら外していいですか?」
「えっ? ええっ?」
戸惑う蒼樹さんに気付かないフリをしてぐいっと上着をたくし上げる。
淡いクリーム色に小さな花模様のレースがコドモっぽくない程度に可愛らしくて以下略。
密かに彼女と会うたび勝手に中身を想像していたが、思った以上にすごいボリューム。
うん、幸せだ。
ええと、多分……こう?
ぱちんと小さな音を立ててプラスチックの留め具が外れる。よかった、外せた。
押さえつけられていた胸が息を吸って膨らむように顔を出す。なんか感動するな。
そのまま上を全部脱がせて胸を揉みながらもう一度キス。
徐々に先端が硬く尖るのを掌に感じる。
そこを摘み上げると、そんなに強い力を与えていないのに可愛い声を出して体を震わせた。
「きもち……いぃ」
耳元でそんな声洩らされたら、もうね、嬉しくてどうにかなりそうだよ。
「あの、名前……優梨子さん、って呼んでもいいですか?」
思い切って切り出すと、笑顔で頷いてくれた。
「そう呼んでくれるのをちょっと楽しみにしてました。
私も早く「一也さん」って呼びたかったから」
幸せ過ぎて目眩がする。
優梨子さんの背中に手を回すと、ゆっくり押し倒すように寝かせた。
376 :
平蒼 5/9:2011/01/18(火) 00:21:33 ID:S0jb/FIL
お互い何も隔てる物もなく、直接、肌と肌が触れ合うのって、なんて気持ちがいいのだろう。
おへその下に指を伸ばすと優梨子さんが体を強ばらせた。
割れ目に沿って指でなぞるとトロリと濡れた感触がある。
何度も指を滑らせるうちに、つぷりと指が潜るようになる。
優梨子さんの体が男を受け入れる準備をしているのだ。
けれど、指一本でもすんごくキツイし、優梨子さんが苦しそうな声を洩らすのが不安になる。
「だ、ダメなら言って下さい。無理矢理は趣味じゃないので」
これは嘘じゃない、本当にそう思っている。
しかし……そうは言ったものの、実際に拒まれたら……コレ、鎮まるのか?
メチャクチャ上を向いてるんだが。近年にない角度で。
少し怯えたような、でも、真っ直ぐな瞳で優梨子さんが僕を見た。
「ダメじゃないです。ちょっと怖いけれど、一也さんと早くひとつになりたい……」
ああ、こんなに可愛い女の人を僕は知らない。
赤い肉の裂け目に先端をあてがう。ものすごく濡れているのに全然入らない。
痛みから逃れるように彼女の体が上に逃げるのを、僕は肩を掴んで引き戻す。
まだ数ミリしか繋がっていないのに、優梨子さんは切なそうに荒い息をしている。
「ごめんなさい、私、大丈夫だから。一也さんが、好き、だから」
泣きぼくろに涙が滲む。なんて愛しい。
377 :
平蒼 6/9:2011/01/18(火) 00:22:43 ID:S0jb/FIL
僕はなるべく時間をかけてゆっくり埋没させていった。分速5ミリ? わからない。
とにかく信じられないくらいキツイ。千切れそうに痛い。痛いのに気持ちいい……
って、僕が処女みたいだな。
たまらず呻き声を洩らす。自分で握るのとはワケが違う。
体の中心を貫く快感。チカチカと白く小さな光が目の奥ではじける錯覚。
どうしようもなく気持ちいい。他に何も考えられない。
メチャクチャに腰を動かしたいのを必死に我慢する。
「ごめんなさい。僕ばっかり気持ちよくて」
優梨子さんはギュッと目を瞑ったまま、ふるふると首を横に振った。
僕の背中に回した手からは、苦しそうに力がこもるのが伝わってくる。
彼女が痛みに耐えているのだから、僕も我慢しなければいけない。
「と、とりあえず、全部、入りました」
「ホントに? ギュウギュウで、よ、よくわからない、です」
優梨子さんが薄目を開けて僕を見る。
「あの、動かさなくていいんですか」
「う、動いたら……イキそうなんで。じ、自分だけ気持ちよくなったら、よくない」
優梨子さんがふふっと微笑んだ。
「好きな人には気持ちよくなって欲しいです」
そして僕の胸に手を伸ばすと
「一也さんも、ここ、気持ちいいですか?」
いや、自分は乳首は別に……てか、優梨子さん、気持ちよかったんだ。
378 :
平蒼 7/9:2011/01/18(火) 00:23:37 ID:S0jb/FIL
なんか可笑しいやら、可愛いやら、イタズラ心がくすぐられて、
僕は優梨子さんの胸の突起を両方いっぺんにキュッと摘み上げ、クリクリとしごいてみた。
「ハァン…ぁあああンッ!」
優梨子さんが一際大きな嬌声を上げ、体を震わせた。同時に締め付けが強くなる。
しまったと思ったがもう遅い。
猛烈な快感が津波のように押し寄せてきて、完全に脳がショートする。
頭じゃダメだと思っているのに、腰が勝手に動いた。
「ご、ごめんなさいッ! 僕、早いから、すぐ済みます……ッ!」
歯を食いしばって苦悶の表情を浮かべる優梨子さんに、はたして僕の声は届いているのか。
真っ白な頭の中、それでも中に出すのだけは阻止しようと懸命に引き抜いた。
優梨子さんのお腹から胸へと白く濁った滴が散る。
「すごい……こんな……飛ぶんですか?」
まだ息の荒い優梨子さんが、自分のアゴにかかった僕の精液を人差し指で拭いながら、
(ってか、そんなトコまで飛んだのか)かすれた声で言った。
「え…いや、まあ……」
今回の飛距離は十代の頃に匹敵します。若返ってるな、自分。
にやにや笑いながらティッシュで体を拭いてあげた。
その後、何度もキスをした。愛しくてたまらなかったから……
379 :
平蒼 8/9:2011/01/18(火) 00:24:27 ID:S0jb/FIL
本当はもう1ラウンドといいたいところだが、くったりと四肢を投げ、
赤く腫れて血の滲む優梨子さんのアソコを見たらそんな無慈悲なことはできなかった。
それより今度、ちゃんとゴム買ってこなくちゃだな。人として。
優梨子さんが一緒にシャワーを浴びるのは恥ずかしいと言うので、
(セックスはよくて、シャワーは恥ずかしい? 女の人は解らん)
彼女をベッドで待っている間、僕は心地よい疲労感で眠ってしまった。
:
:
ぼんやりとした頭で見慣れない天井を見る。
肌に直接触れるシーツの感触に自分が全裸だと気付いてビクッとする。
枕からはやさしい匂い。優梨子さんと同じ……
ああ、そうか。僕は彼女と……。思い出して顔が熱くなる。
(夢……じゃないよな?)
甘く痺れる僕の分身が「夢じゃないぞ」と言ってくれてるような気がした。
首を横に向けると扉の隙間から、隣の部屋で僕のシャツにアイロンをかけている
優梨子さんが見えた。
なんか……いいなぁ、こういうの。
幸福感で満たされ、再びまどろみの中へ……
380 :
平蒼 9/9:2011/01/18(火) 00:25:42 ID:S0jb/FIL
アイロンのスイッチを切って、シャツをハンガーにかける。
アイロン台を片付けて寝室を覗くと、一也さんはまだ眠っていた。
無防備な寝顔はどこか子供っぽさも残っていて、とても三十路の男性とは思えない。
……って言ったら怒るかしら? それとも拗ねるかしら?
唇が勝手に微笑んでしまう。そっと近づいて髪を撫でる。
「一也さん、好きですよ……」
小さく呟いて一人で赤面した。
やだ、私ったら。なんだか少女漫画の女の子みたい。
「僕も……です」
目を閉じたままの一也さんがぼそりと言った。
「お、起きていたんですか?」
ゆっくりと一也さんの瞼が持ち上がる。ゆるりと視線が動き、私を捕らえた。
「僕も優梨子さんが大好きです」
そう言った後、ギュッと目を閉じてバフッと布団を頭まで被ってしまった。
私は耳まで赤く染まりながら、初めての人がこの人で良かった。と心から思えた。
おしまい☆
二人の初えち書こう思たら、脳内でモジモジいっこう進まんので
やむなく平丸経験者に設定変更したらいいカンジに動いた、と思う。
もしも本誌で二人がせくろすしないウチに破局してたら笑ってやって下さい。
長文失礼いたしました。
超絶乙GJ
最高に可愛かった
GJ!
思春期の初恋みたいな初々しさがかわいいね!
GJ!
初々しくて読むの恥ずかしかった〜
福田の秘蔵スキンに吹いたww
GJ!!GJ!!
凄い面白かった。ふたりとも可愛いし。
言葉の端々がコメディーで楽しいなあ。
福田の秘蔵スキンが活躍する日がくることを祈るwww
可愛すぎる
ありがとう!GJ!
GJ!
平丸らしい言葉のチョイスがいちいち面白かったwww
また書いてください!
話題トンギリ失礼
シンジツの教室の眼鏡委員長がかわいい女子だったらと何度思ったことか…
別にレイプとかされなくていい、作中通りの扱いでいい
机にくくられたポーズがやばい
死への恐怖とクラスメイト全員の冷たい視線に耐えきれずあのまま失禁してもおかしくなさそう
>セックスはよくて、シャワーは恥ずかしい?
あるあるあr
高木夫妻は、学生時代にはもう結ばれたのかな?
高1のコンビ解消危機のとき「三吉に本気になった。三吉のためにもマンガ家目指そうと思ってる」って
シュージンいってたからそのときにはもうやっちゃったんじゃないかと
理想は高木×青木か高木×岩瀬なんだがなぁ。
みよきちは、あまり好きじゃないんだがなぁ。
>>390 あのときかw
やっぱり決め手はおっぱいかなw
香耶部屋で意味深にベッドをチラ見するとこもある
当然のごとくアニメでは端折られたけど
個人的な想像
夏休みに一回目
→シュージン本気になる
次からは香耶が喜ぶような行為をしてやりたいとその手の本で勉強する
→二回目。テクとか甘い言葉とか自分を喜ばせんとする態度にますます本気になった香耶
→香耶夢変更。三人の夢を誰よりも応援するために尽くすいい子に
俺が書くとみんなバカになってく気がするんだが、どうすればいい?
PCPのアシスタント決めにて
河内「セックスをイカせるためにやってる奴もいるらしいが。
俺はセックスは芸術であるべきだと思う。
妻を一度もイカせたことはないし、本番入って3分以上持続したことがないから、やり方は分からないのだが」
サイコーは茶をふきかけた。
白鳥「セックスは女性をイカせるたものものでしょ?
ぼくの初体験は小学三年生のときに、親戚のお姉さんと車でしました。
一生懸命クンニしてイカせたんです。
だいたい妻子持ちの人が3分って恥ずかしくないんですか?」
サイコー「言い過ぎだ白鳥くん!」
白鳥「じゃあ先生はどうなんですか?」
サイコー「……ぼくは、イカせるためにセックスしてます。
それは愛情だけのプレイではなかなか感じさせるのが難しく……」
全員「童貞はだまってろ」
秋人「サイコー、聞いてくれ。
俺と香耶のセックスの相性がぴったりだから結婚したわけだが、どうやら一度もイカせたことがなかったらしい」
サイコーは茶をふきかけた。
どこをどう突っ込んでいいか分からないが、やることは決まってる。
最高「そういう考え方もあるか」
秋人「女性は男と違いクリイキ、潮吹き、軽イキの3種類があり。
今日のデータで分かったことだが、さらに本イキというものがある!」
最高「それはどんな?」
秋人「気絶寸前で幻覚すら見せる激しいものだ」
最高「それはすごいね」
秋人「香耶とのセックスは全部盗撮してDVDに焼いてある。
俺は200回以上見てるし、お前にも見て欲しいんだが、香耶は体力のわりにイキやすい。
だいたい十分持てばいいほうだ。
感度も高いし、感情移入が違うからな。
しかも一回イったらクリイキですら満足して寝てしまう。
そこで俺は考えた」
最高「絶対相談する相手まちがってるよ!
てかせっかくあずきのことで脳内を満たしてるんだから、邪念入れるな!」
電話中
最高『なぁ、風俗に行ってみようと思うんだが小豆はどう思う?』
小豆『……(いつもの無表情で殺意表現』
最高『それがシュージンが言うには、セックスの相性は大事だって。
ぼくたちノリで結婚決めたけど、結婚あとに身体の相性が合わなくてセックスレスになったらどうするつもり?』
小豆『……でも他人とするのは嫌』
最高『香耶とするわけにもいかないだろ。
プロとのエッチはノーカウントね』
小豆『嫌。
でも真城くんの言うことも分かるから、私が風俗嬢になる』
最高『分かった、小豆。
ぼくと結婚初夜の訓練をしておこうか』
小豆『いみがわからない』
最高『ローション用意して風呂場で待ってて』
小豆『まあいいか。
セックスの練習がんばろ』
ちくしょう続きが気になるw
というか河内って誰だよ
なんやて
蒼樹さんはまだ処女か
平丸とやった
福田さんとやったお
福田なら許す。
ほしゅ