パチ・スロキャラでエロパロ

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263名無しさん@ピンキー
角二の神に触発されて
ラブ姉さん賢者タイム投下します。
ttp://2sen.dip.jp/cgi-bin/upgun/up9/source/up1104.jpg
ラブ姉さんである必然性が無い内容になっちゃった気がするけどorz
264名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 01:54:19 ID:vEArdC9p
「・・・・・・」
ぱたん、とラブは読んでいた雑誌を閉じ、自室のベッドに寝転がった。
ここしばらく空は平和で、以前と違い、昼間から艦長が休みを取ることも容易になっていた。
今日ものんびりと平和を満喫しつつ、
以前はあまり見る暇の無かった、ごくありふれた若い女性向けのファッション誌なんて読んでいたところだ。
ただ、何故かその顔は赤くなっている。
彼女が先ほどまで熱心に読みふけっていたのはファッションのページでは無い。
『☆特集☆ カレとの愛をもっと深めるために〜』
要するにセックス特集である。
(私も、いつか、・・・するんだよね)
ラブは、幼馴染であり、恋人(を通り越して一応婚約者になるが)でもあるアースのことを思い浮かべた。
「俺と一緒の墓に入ってくれ!!」
恋人としての告白を飛ばして、いきなりのプロポーズ。
それを受け入れ、満月の下でキスをして。
あれからそろそろ一年が経とうとしている。
何度か二人きりでデートに出かけもしたが、その後の進展は何も無い。
一応艦長と部下という上下関係ではあるが、
キャプテンを名前で呼び捨てる彼のことだ、
そんなことを気にしているわけでは無く、単に手を出す度胸が無いだけなのだろう。
(アースとだったら、私・・・)
求められれば応える心の準備はとうに出来ているのに。
その時が来たら、彼はどんなふうに自分を求めてくるだろうか?
彼女はまだ未知の甘い甘い恋人との一時を妄想しはじめた。
265名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 01:59:29 ID:vEArdC9p
彼は時々、何の用事もなく部屋まで遊びに来る。
ただ好きな相手といるだけで嬉しい、恋とはそういうものだ。
それで、やっぱり深い意味なんて無いのだけど、じゃれついて抱きついてきたりして。
もし人前でされたら恥ずかしくて怒ってしまうけれど、
二人きりの時だけは素直にされるがままになる。
好きな男に抱きしめられるのは、女にとってとても胸がときめくことなのだ。
普段男勝りに空賊団を取り仕切るラブとてそれは例外では無かった。
何かの拍子でいいムードになって、キスをして、「好き」ってお互いに囁きあって。
今まではそこで終わりだったけど、今度は今まで触れられたことの無い場所まで手を伸ばされて・・・。
プロポーズされた時みたいに、必死な・・・でもすごく真剣な表情で
「ラブが欲しい」と言ってくれるのだろうか。
そしたら、あの時と同じように、「いいよ」って応えてあげよう。
(男の人って、やっぱりここが好きなんだよね・・・?)
そっと、自らの手を胸にあて、服の上からやわやわと揉みしだく。
その時が来たら、彼はこんなふうに優しくしてくれるだろうか。
それとも、もっと荒々しく・・・?
ブラジャーをずり下げると、大きな胸がぷるんと姿を現した。
いつも露出度の高い服装をしていても、大事なところを人に見せたことはもちろん無い。
いざ彼にされたら、恥ずかしくて顔を直視出来ないかもしれない。
そんな仕草も、男にとっては気分を昂らせる要素になる、らしい。
恥ずかしがる自分にはお構いなしに、彼はもっと胸をもみくちゃにしてくるのだろうか?
刺激に反応して立ち上がった乳首を摘ままれて、こねくりまわされて。
自分では指先だけしか使えないけれど、
彼がするときは、口に含んで、舌先で転がして、軽く歯を立てて、また違った刺激を与えてくれるかもしれない。
想像するとまた身体が熱くなった。
それで、男が好きな胸を十分に堪能したら、
身体中を丁寧に愛撫して自分を気持ちよくしてくれるだろうか。
それとも、胸の次はすぐアソコを触って、準備が出来ていればすぐにでもしたがるんだろうか。
もし、あまりしてくれなかったら、その時は可愛らしくおねだりなんてしてみようか。
いやらしい女だと思われるだろうか。
それとも求めてくれる事を喜んでくれるだろうか。
それ以前に、恥ずかしすぎてそんなことを考える余裕なんて無くなっているだろうか。
あるいは、指摘されて自分の技量の無さにへこんでしまうのかもしれない。
頭の中で幾通りもシミュレーションしてみるが、
結局はいざその時になってみないとわからないことだった。
経過はどうなるかわからないけれど、最後にたどり着くところは決まっている。
(最後までするなら、ここも見られたり、触られたりするんだよね・・・)
ミニスカートの内側に手を入れ、ショーツの上から割れ目をなぞる。
恋人との一時を想像して溢れ出した洪水は薄手の生地でせき止められるはずもなく、
布越しでもしっとり湿っているのが丸わかりだった。
ここを見つけた彼はどうするだろうか。
そのままショーツ越しにじわじわと触ってくるだろうか。
スカートをめくって、ショーツの中に手を侵入させて、
あるいは股間の部分だけ横にずらして直接触ってくるだろうか。
ショーツだけ脱がせて、頭をスカートの中にもぐりこませて、ソコに舌を這わせてくるかもしれない。
(私、すごくいやらしいことばかり考えてる・・・変態、なのかな)
一瞬、恋人との行為を妄想しながら自慰行為にふける自分を冷静に見つめるが、
好きな異性への性的欲求は、年頃の若者なら、男はもちろん、女だって心の奥底では誰しも持っているものだ。
誰の邪魔も入らない、艦で一番奥まった場所にある艦長のプライベートルーム。
一度始めてしまった妄想は簡単には止まりそうにない。
266名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 02:13:37 ID:vEArdC9p
一番敏感な部分を自分の指で夢中で擦ると、段々と身体が熱く、息が荒くなってきた。
彼はここを見つけて、気持ち良くしてくれるだろうか。
けれど、彼は自分以外の女性と付き合ったことは無いはずだ。
女の身体は知らないだろうし、多分、言わないと分からないだろう。
言うのは恥ずかしいけれど、気持ち良くしてほしい。
そんなジレンマにおちいるのだろうか。
けれど、女にとっては一番感じるところだけれど、
胸と違って男にとっては触って気持ちいい部分では無いだろう。
そもそも、敏感な部分を探そうとすらしてくれないかもしれない。
濡れているのだけ確認したら、すぐにコトにおよぼうとするかもしれない。
こっちの気持ちなんて知らず、早くやりたくて、ショーツをずらされて
局部だけ露出して、すぐにでもアレを入れてくるだろうか。
それとも、じっくりとスカートのベルトを外し、ショーツもブラジャーも脱がせられて、
彼も裸になって、ゆっくり焦らしながら肌を触れ合わせてくるだろうか。
初めての時は、服越しじゃなく、直接お互いの温もりを感じ合いたいな、なんて漠然と考える。
それで、脚をつかまれて、恥ずかしい体勢をさせられて。
(私のココに、アースのアレが、入ってくるんだよね・・・)
想像しながら、自分の指を一本、中に滑り込ませる。
受け入れる準備の整ったそこは、指一本くらい簡単に飲み込んだ。
けれど、本物はもっと大きくて、硬くて、熱いはずで。
指一本だけではとても代わりになりそうもない。
もう一本指を増やすと、十分濡らしていても少し痛みがあった。
(初めての時は痛いっていうもの。きっと、もっともっと痛いんだよね)
痛がったら、彼は優しく気遣ってくれるだろうか。
それとも、自分の欲求を満たすことに夢中で、こっちの言うことなんて聞いてくれないだろうか。
彼は結構大雑把だけど、必要な時には優しくしてくれる・・・と、思いたい。
多分これでも足りないはず、と三本目を入れようとするが、入り口が狭くてなかなか上手くいかない。
勢いよく突き入れると、無理やり広げられた入り口にきりきりと痛みが走った。
(嫌っ、やっぱり痛いっ!)
痛みに耐えかねて、指を抜き、はぁはぁと息を整え、
仰向けに寝転んで気分を落ち着かせる。
ぼんやりと天井を見上げていると、自然に部屋の高窓が視界に入った。
窓の外は綺麗な青空。
行為に夢中の間は気付かなかったが、さわやかな風も心地良く吹きこんでいる。
(昼間っから何をやっているんだ、私は・・・)
冷静になると、先ほどまでの自分が急に恥ずかしくなってきた。
(ここ最近はずっと平和だったし、気が緩んでるのかな・・・)
乱れた衣服を整え、頬を手のひらでパンパンと叩いて気分を入れ替える。
(とりあえず、汗かいちゃったから、お風呂に入ろうかな)

するすると衣服を脱いでいくと、また彼との一時にはどうされるか、頭をよぎる。
その時が来たら、どんな風に脱がされるだろう。
身につけている全てのものを、少しずつ剥ぎ取られてゆくだろうか。
興味のあるところだけ露出させてさっさと進めるだろうか・・・
(って、だから、こんなこと考えてる場合じゃない、私!)
湯船に浸かってのんびりしても、また彼のことを思い出す。
(そういえば、アースが「俺と一緒の風呂・・・」なんて言いかけていたっけ)
二人で一緒の風呂に入る光景を想像しかけて、
ハッと、またさっきまでのくり返しになりかねないことに気付き、
ぶんぶんと頭を振って必死で別のことを考え出した。
267名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 02:21:22 ID:vEArdC9p
数時間後。
「あっ、ラブ。ご飯一緒に食べようぜ」
 食堂でいつもと変わらず話しかけてきた彼に対して、ついラブはドキっとしてしまう。
「きょ、今日はそんな気分じゃないんだっ」
「・・・・・・? 俺、何かまずいことしたっけ?」
「いやっ!? アースが何かしたわけじゃなくて!
 むしろ何もしないから、その・・・」
 アースにはわたわたと手をふり挙動不審の彼女が腑に落ちない。
「何だそれ?? だったらいいじゃん?」
 まさか『数時間前にあなたを思い浮かべながら一人エッチしてたのでバツが悪い』とか
『どうしてエッチしたいって誘ってくれないんだろうって考えてました』などと正直に言えるはずも無く。
「とっ、とにかく、今日は部屋で一人で食べるから!
 お前も隊長になったんだから、たまには部下との親交を深めるようにっ!」
 慌てて適当な理由を作って言い捨てると、ラブは手早くお盆に食事を乗せて、ささっと自室へ引き返していった。
残されたアースはわけもわからず呆然と立ち尽くす。
「やーいやーい、振られてやんのー」
 一連の流れを見物していた団員達から、はやし立てる声がする。
「うるさいなっ。ほら、今日は俺と食えってさ。艦長命令だぞ」
 しぶしぶ偵察隊の団員達に声をかける。
話の内容はわけもわからず振られた愚痴が多めだったそうだが、
部下との親交はそこそこ深まったらしい。

(アースが悪いわけじゃないのに、ちょっと酷かったかな)
自室で食事を取りながら、ラブは考える。
机の端には、先ほど読んだ雑誌が置かれたまま。
大好きな彼との、愛の行為。
想像だけでも、胸がきゅんとなった。
それが現実になれば、一体どれだけ幸せな気分になれるのだろうか?
(あっちから何もしてくれないなら、こっちからしないとだめかな)
女から男を誘惑する方法も、雑誌に載っているだろうか?
けれど、普段キャプテンとして勝気に振舞っている分、アノ時くらい、女らしく甘えたい。
何か自然に彼をその気にさせる方法はないだろうか?
(そうだ、来月アースの誕生日だっけ)
想いを馳せるその姿は、すっかり恋する乙女のものだった。
268名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 00:01:22 ID:8PNch05+
一言だけいいか?彼だったら彼だったらが多すぎて少し萎えた
269263:2009/08/14(金) 01:16:19 ID:GlluF3E4
>>268
今回は話の中身がそういう内容なので(-_-;)
もし今後似たような話を書く事があったら気に止めてみます。
270名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 00:24:07 ID:V1cRWWNH
( ゚∀゚)o彡°レイプ!レイプ!

( ゚∀゚)o彡°凌辱!凌辱!

はのんを崩壊寸前までボロカスにレイプしたい。
堕ちることも許さず、生かさず殺さずくらいねちっこく、長くレイプし続けたい。
何度も何度も中に出して孕ませてやりたい。疲れてぐったりしやっがたら思いっきりビンタ、悲鳴を止めることも許さない、泣き叫び続けながら肉穴奴隷としての生涯を送らせてやりたいお。

使い飽きたらその辺の浮浪者に回させて、種付け料金で一儲けしたい。
もしくは最後の絶叫とばかりに、子宮をとことん痛めつけて破壊してやりたい。
これでもかというくらい腰打ち付けてたら壊れるのかな?まぁビーチフラッグの棒で突きまくるのも良さそうだ。空き缶とかビン詰めてもいいよね。
奥にある子宮破壊の前に、ぶっといの挿してまんまん裂いちゃうくらいのがいい反応するかもしれんし。

あとはのんたんと同時に、アンナたんも壊したいね。アンナたんは首輪でもつけて犬みたいに散歩させたいなぁ。
気の強そうな娘だから、浮浪者に種付けとかが利きそうだけど、その辺の発情ノラ犬に犯させるのも面白そうだ。
間違いなく病気になりそうwアンナたん潔癖に見えるしすごい涙と悲鳴を聞かせてくれるんだろうなぁ。
あと二人とも妊娠して母乳でるようになったら、搾乳して遊びたい。ビンに詰めれば高く売れそう。
とにかく手ごろな肉穴として、この二人は壊したい
271名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 08:03:49 ID:PnIuUT3/
こんな良スレなのに過疎なのかー

各機種板で宣伝が必要かお
272名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 23:06:55 ID:KKzMVW29

過疎気味のところお待たせしました>>112です。
>>256の続きを投下します。

アースは目の前で恥じらいながらも自分の足を左右に広げているみこしちゃんを見て

「それっ!」

アースの息子はみこしの大事な部分に一直線に向かい、ズボッと突入成功。

「ああーーーーっ!」みこしは大きな口をさらに大きく開け叫んだ。
「い、痛かったかい?みこしちゃん?」
「う、うん・・・ちょっとびっくりしたけど・・・大丈夫や・・・痛くないで・・・」
「そうか、じゃ、じゃあ、動くね」

アースの息子はみこしの大事な部分に入り込み、柔らかな感触がアースを包む。
そしてアースは腰をゆっくりと前後しはじめた。

「みこしちゃんの中・・・き、気持ちいいよ・・・」
「アース君のも、ウチの中でまたおっきくなってる・・・ほんま凄いわ・・・」
「ふっ、ふっ・・・ああ、腰が勝手に・・・も、もう止まらない・・・」
「ああっ、アース君・・・は、激しい・・・」

続く
273名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 23:07:56 ID:KKzMVW29
アースの腰は止まる事なく前後運動を続ける。みこしの大事な部分も愛液を垂らしながらも
アースの突入を受け入れヒクヒクとうごめいている。
その途中、アースは息子を抜いてみこしに語りかけた。

「よ、よし、みこしちゃん、今度は、バ、バックになって・・・」
「バ、バックって何やの・・・?」
「よ、四つん這いのことだよ・・・」
「こう・・・?」

みこしはアースの言う通りに四つん這いになった。お尻を天高く上げたみこしのアソコからはもう愛液がダラダラと
垂れてきて、まるでアースを待ちかねてるようにポッカリと穴が開いていた。

「バ、バックってのは、こ、こうすることだよ・・・」アースは一気に貫いた。
「い、いやぁーーーーーっ!な、何やこれーーーーーー!」

「そら、そら!ど、どうだい?みこしちゃん?」
「さ、さっきより何か・・・アース君のアレが逆さまに入って・・・き、気持ちええ・・・!」
「そ、そうだろ、じゃ、も、もっと行くよ!」
「あん・・・あん・・・あはぁん・・・い、いいよー、アース君・・・」
「ピクン・・・お、俺、そろそろ・・・」

今までの攻撃(雷華・テンテン)に堪えてきたアースの息子にもそろそろ限界が近づく。

続く
274名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 23:08:42 ID:KKzMVW29
「みこしちゃんの中に・・・出して・・・いい?」
「な、中に・・・?んーーっと・・・」
「ダ、ダメかい?大好きなみこしちゃんの中に・・・思いっきり出したい・・・」

アースはもうギリギリの状態。ぐっと歯を食いしばりながらみこしの答えを待った。

「・・・え、ええよ・・・ウチも・・・アース君のなら・・・」
「そ、そうかい!嬉しいよ俺!じゃ、そろそろラストスパート、行くよ!」

アースは最後の力を振り絞り、みこしのアソコをパンパンと突きまくる。

「ちょ、ちょっと!アース君激しい!で、でももう一気に来て!来てーー!」
「イ、イクよ、みこしちゃん!!!!」

「イクーーーーーーーーーーーーッ!」

続く
275名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 23:09:16 ID:KKzMVW29
ビュッ    ビュッ         ビュッ
   ドビュ       ビューーーーッ
         ビュッ         ビューーッ
 ビュッ           ビュッ

「うわぁぁぁーーーーーーで、出たーーーーーーーーーっ!と、止まらないーーーー」
「いやーーーーっ、な、何やーーーーっ!」

ビュッ    ビュッ         ビュッ
   ドビュ       ビューーーーッ
         ビュッ         ビューーッ
 ビュッ           ビュッ

「ア、アース君、ぬ、抜いてーーーーーっ!お、お腹がーーーーー」
「だ、駄目だ!ま、まだ出るーーーーっ!」

ビュッ    ビュッ         ビュッ
   ドビュ       ビューーーーッ
         ビュッ         ビューーッ
 ビュッ           ビュッ

続く
276名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 23:10:13 ID:KKzMVW29
アースは立続けに精液を出し続ける。みこしちゃんの膣内はもう満タン状態。
しかしアースの腰はまだ動き続ける。

「ア、アース君!も、もうあかん!無理や!もう抜いて」
「で、でもみこしちゃんの中が気持ち良過ぎて・・・まだ出るよ!」

ビュッ    ビュッ         ビュッ
   ドビュ       ビューーーーッ   

どこまで続くのか分からないぐらいの射精を繰返すアース。そしてそろそろ終了の時が
近づいてきてアースは大声で叫んだ。

「みこしちゃーーーーーーん!好きじゃーーーーー!」

続く
277名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 23:10:58 ID:KKzMVW29
「・・ス」
「・ース!」
「アース!」
「おいアース!」


「えっ?」


アースが自分の名前を呼ばれて呆然としてると、目の前には見た事のある女性の顔が。


「あ、あれっ?き、君は、もしかして、ラ、ラブ?」
「アース!気が付いたか!よ、良かった!」
「お、俺・・・?」
「分からないのも仕方ない、お前はさっきデーモン空賊だ・・・ん?何か変な匂いがするぞ・・・」
「えっ・・・何だろ・・・この匂い・・・。ちょっと苦味のある匂い・・・ベ、ベッドの中からするけど・・・」

アースが被っていた布団を上げてみると、何とアースの股間から大量の白い液体がベッタリと・・・。
そう、アースは夢精していたのだ。それを見たラブは

「あああーっ!、ア、アース、お前!!!」
「ち、違うよ!こ、これは・・・!」
「あっ!そういや寝言で「みこしちゃーーん」とか言ってたが、みこしとは誰だ!」
「み、みこしちゃん?ち、違うよ、ラブ!」
「ぬぬーーっ、わ、私というのがありながら・・・他の女と・・・ゆ、許さん!」
「ひーっ!ラ、ラブーっ!ただの夢だよ、夢!か、勘弁してくれーっ!」
「夢とて私以外の女でイクとは許さん!覚悟しろ!」
「ひーっ!お助けを〜!」

アースはこの後みこしちゃんについてキツく問いただされ、結局夢の中の人物ということでラブも怒りが収まった。
しかしラブの部屋はアースの精液臭で充満し、2・3日は匂いが取れなかったそうな・・・。

FIN
278名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 23:18:28 ID:KKzMVW29
とまあ最後はまたラブに叱られてしまいましたアースさん。それも夢でw
みこしちゃんの世界は現実にありえないので、夢という手段を取りましたが
何とか綺麗にまとめられたのかな?と思います。

最近ラブ自体設置店も減り、打たなくなってしまいました。アースさん大好きな私ですが
そろそろ違うスロキャラを使ったエロパロを考えてみたいです。
279名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 02:26:07 ID:F3eDjdJO
ラブに「雷華とテンテンとみこしって誰!?」
って問い詰められる展開は自分も考えてたが
想像以上のオチだったw
それにしても>>112氏のアースは浮気性だなオイ。

>>275みたいな擬音と空白で勢いをつけるのは小説としてどうかと思う。
あと読みにくい。
こういう崩した表現も、ネットや携帯のSSならではの表現法なのかもしれないが。
自分もそんなにきちっとした形式で文章が書けてるわけじゃないけどさ。
280名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 22:08:00 ID:e29je0kd
>>279
御指摘ありがとうございます。
オチは最初からこういう展開を考えてました。あまり意外性はなかったですが。。。

>読みにくい。
おっしゃる通りです。書き手が良くても読み手が困ってはいけませんよね。
大量系が好きなもので・・・次回からは表現の仕方をもっと勉強してきまつ。
281名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 19:56:03 ID:yA+7dapI
お天気のひまわり陵辱物希望
282名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 07:48:05 ID:IluAzz+I
細かいキャラ設定とかわかれば書ける
283名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 08:34:17 ID:NMHuJHsE
主に画像と性格と行動系統、あと喋り方と言ったところでつか?
284名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 01:13:22 ID:dZ1dtHGR
>>112です。
先日投下終了したばかりなのですが、勢い余って次の題材で書き出しを始めました。
今回もスカイラブ(ラブ&アース)を元に、お相手はシスクエ姉妹(シフォン&ステラ)というコラボ内容です。
また小出しという形となりますが、興味がありましたら読んでください。


デーモン空賊団を倒し、再度空の平和を取り戻したピース空賊団。
とある晴れた日、飛行船内でアースがキャプテンルームに入ってきた。

「ラ、ラブ、ちょっと、いいかな?」
アースはなぜかうつろな目で私を見る。
「何だ?私に用事か?」
「うん、少しの期間でいいんだけど、地上に降りてもいいかなあ」
「ん?何か行きたいところがあるのか?」
「う、うん、ちょっとね」

アースの喋り方が何とも怪しいため、否定するように答えた。

「・・・その間にまた空の平和を乱す輩が出てきたらどうするんだ?」
「それは承知してるさ。ほ、ほんの2〜3日でいいんだよ。ザックもライコウも最近疲れているみたいだし、たまには休息も必要かな・・って思って」

アースの言うことももっともだ。これまで空賊団との戦いで緊張の連続のため、メンバーの士気も少し落ちてきている。

「メンバーを労る気持ちも分からなくはない。しかし、勝って兜の緒を締めろという通り、こんな時こそ後から出てくる敵に用心し、空を守るのが我らの勤めではないか」
「それはそうだけど・・・」
「ラブよ、ちょっと落ち着くんじゃ」

その会話を止めたのはライコウだった。

続く
285名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 01:14:53 ID:dZ1dtHGR
「ライコウ・・・!」
「ラブ、お前さんの気持ちも分かる。しかし、乗組員も大分疲れが見えてきている、実際ワシもこの老体を維持するのは結構辛いでの」
「そ、そうだろライコウ、逆にラブだって連戦で疲れていると思うんだ」

ライコウとアースの言葉を聞いてラブはハッと目覚めた。
「・・・戦いばかりで息を抜くヒマもなかったが、ようやく平和を取り戻した直後だし、2〜3日ぐらいなら敵も戦いの準備には短すぎるだろうし・・・」

すっくとラブは立ち上がり
「よし、ライコウの意見に同意しよう!アース、3日限定で皆に休暇を取らせろ!」
「了解!ありがとうラブ!」
アースは喜びの笑顔だったが、ラブはこの時点で何だか引っ掛かるものを感じた。

そしてピース空賊団は飛行場へ降り立った。

「さあ着いたぞ。皆これまで御苦労だった。3日と短い期間ではあるが十分体を休めてくれ。ただ、緊急時には連絡が取れるようにしておいてもらいたい。いいな」
「了解!」

そして家族の元に行く者、酒場等に行く者などバラバラに散り、残ったのは2名。ラブとアースであった。

続く
286名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 01:16:07 ID:dZ1dtHGR
「アース、お前はどこかに行きたいと言っていたな。どこに行くんだ?良ければついていってもいいぞ」
「えっ!?いっ、いいよラブ。大したところへ行く訳じゃないし、ラブもどこかでゆっくり体を休めてよ」
アースはドギマギしながら答えたが、何だか怪しい。
「何っ?私と行くのがイヤなのか?」ラブは少し目をつり上げてアースを睨む。
「ち、違うってラブ、いっしょに行きたいのはヤマヤマだけど、今日は独りで行きたいところなんだ」

「(・・・ここまで否定するとは・・・私に何か隠し事でも・・・)」
ラブはアースの怪しい態度に疑問を抱きながらも
「分かった。アースがそこまで言うなら独りで行ってもいい。ではここで別れるとするか」
「う、うん、ごめんなラブ」
「ああ、じゃあアース、また3日後に」

ラブが後ろを振り返り、アースの元を去った。
「行った・・・な。ラブ。ウソ言ってゴメンな。実はもうすぐ、君の誕生日なんだぜ・・・」

そうなのだ。3日後はちょうどラブの誕生日。アースは誕生日を祝ってあげようと、どうせなら盛大にやってビックリさせてやろうと考え、その準備が必要なため、アースはラブに地上に降りる事を提案したのだ。
「へへっ、ラブの驚く顔が楽しみだぜ!さあ、色々と買い出ししなきゃな!」

続く
287名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 01:18:16 ID:dZ1dtHGR
・・・前日、アースはザックとライコウを作戦会議室に呼び、こんな会話が行なわれた。
「実はラブの誕生日が近いんだ。今まで戦いに明け暮れてたからなかなか祝うことができなかったけど、ちょうど空の平和が戻ったし、今回ちょっとラブをビックリさせてやろうと思ってるんだ」
「ほうそうか。せっかくの誕生日じゃし、いいかもしれんの」
「キャップが喜んでくれるなら、俺も協力するぜ!」
「ありがとう。それで色々と準備しないといけないけど、このまま空にいたんじゃ何も用意できないから、ちょっと明日ラブに地上に降りる事を話してみようと思ってる。多分否定されると思うんだけど・・・」
「それならワシに任せい!ラブとお前さんが話してる間に入って説得してやるわい」
「じいさんが言ってくれればラブも納得するはず。すまないけどよろしくな!」
「ザックは乗組員全員にこの事をこっそり告げてくれないか。皆で祝うことも」
「わかったぜアース!じゃあ早速話をしてくるぜい!」

こうして、キャプテンのラブをビックリさせる計画が始まった・・・。

「まずはケーキを予約しなきゃな。さーてどこにあるかなあ」
アースは洋菓子店を探したが、それらしき店がなかなか見つからない。仕方なく、歩いている人に聞いてみた。
「すみません、この辺りにケーキを作ってくれる店ってありますか?」
「ケーキですか?ここにはないですけど、ここを東に向かえば隣のエサリカ村におすすめの店ありますよ」
「エサリカ村ですか?ここを東に向かうんですね。分かりました、ありがとう!」

続く
288名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 01:20:36 ID:dZ1dtHGR
アースはエサリカ村におすすめの店があると聞き、早速東の方向へ歩いていった。そしてエサリカ村に到着。辺りを見回してみると、ケーキの絵が描かれている少し大きめの看板を発見。
「あっあれがそうかな?よし、早速注文しに行こう!」
アースが陽気に店に向かうと、人の列ができている。
「うわ〜結構人気の店じゃん。3日間なんかで作ってもらえるかなあ」

アースは少し心配しながらも、その列に並び順番を待った。そして数分後、アースの順番が回ってきた。

「いらっしゃいませ!お客さまどのケーキを御所望ですか?」
「い、いや、今日は今度誕生日を迎える人がいて、バースデーケーキを作ってもらおうと思ってるんですが」
「そうですか!それはおめでとうございます!ところでその方のお誕生日はいつでしょうか?」
「3日後なんですけど・・・作ってもらえますかね・・・?」
「3日ですか・・・大きさはどの程度をお考えですか?」
「ウチのメンバーと乗組員の数十名分が食べれるぐらい必要なので、大きめなのをお願いしたいんですが」
「え〜っと、ちょ、ちょっと待って下さいね。店長〜!」
店の店員さんが奥に入り、店長と何やら話をしているようだ。
「やっぱ大きめなのは3日じゃ無理かなあ・・・」アースは少し心配してきた。すると店長が奥から姿を現わした。

続く
289名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 01:22:49 ID:dZ1dtHGR
「お客さま、数十人分様のケーキを作るとなると、3日という期間ではちょっと厳しいと思われます。
なので、よろしければバースデーケーキ用には普通サイズのものを1つと、ウチの作っている色々なケーキをバイキング形式でお出しするというのはいかがでしょうか。それなら、3日あれば十分です」
「おーなるほど・・・そういう方法もアリだよな。分かりました!じゃあ、それでお願いできますか?」
「承知致しました!では、こちらの用紙にお名前と連絡先、誕生日を迎える方のお名前等を記入して頂けますか?」
「はいはい・・・俺の名前はアース・ジャスティス・・・迎える方の名前はラブ・ハート・・・っと」
「えっ?ラ、ラブ・ハート様!?も、もしかしてピース空賊団の・・・!?」
「え、ええ、そうですけど・・・何か?」
「そ、それを早く言って下されば・・・お、おい!今から突貫工事で大型ケーキを作るんだ!早く!」
「ちょ、ちょっと店長さん!さっき言って頂いたバイキング形式でいいですよ!?」
「いいや、ラブ・ハート様に空の平和を守って頂いたことで、今の私達は安心して店を出す事ができるんです!大きめのケーキ、しっかり3日後にお届けします!」
「は、はあ・・・分かりました・・・じゃあ、お願いしますね・・・」
アースはラブがこれだけ人々に慕われてるのを聞いて正直凄いなあと思った。

ラブハートというの名前を聞いて、さっきまで並んでいた人たちが一斉にアースの元へ駆け寄った。
「ほんと平和を守って頂き感謝してます!」
「ラブ様に一度お会いした事があるんですよ私!ほんと綺麗だったわ〜」
「ねえねえ私達もバースデーパーティーに呼んでくださらない?」

続く
290名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 01:24:18 ID:dZ1dtHGR
「ちょ、ちょっと待って!お、俺これから他に行く所が有りますので!そ、それじゃ!」
アースは人々からもみくちゃにされたが、何とかその場から難を逃れた。

「ふ〜、びっくりした。ラブ人気はここでも健在か・・・と、とりあえず今度は飾りとかを買ってこなきゃ」
とアースが別の店に向かおうとしたとき、正面からバイクに乗った奴が轟音を挙げて走ってきた。

「おらおら〜!どけどけ〜!道を空けろ〜!」バイクはさっきのケーキ屋の列のほうへ向かっている。
「あっあれじゃあぶないぞ!よ、よけろ皆!」

しかしアースの声も届かず、ケーキを買って外に出ようとした女性客にバイクが突っ込んでいった!
「キャアーーーーーーッ!」
切り裂くような女性の甲高い声が町中に響く。アースは咄嗟にそのケーキ屋に走り戻った。

バイクは急停止し、引きそうになった女性に向かって
「けっ!邪魔なんだよ!道を空けろって行っただろ?」
「そ、そんな・・・急に来られても避け切れないし・・・」
女性は涙目になり顔にアザができてしまい、持っていたケーキも落としてしまった。それを見たアースは

続く
291名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 01:26:19 ID:dZ1dtHGR
「おい待て!」
「あ〜ん何だお前は?こいつの知り合いか?」
「知り合いじゃねえけど、お前のその態度が許せねえんだよ!」
「おぅ何だやろうってのか?いいぞ、来いよ」
「おぅ!俺をなめるなよ?」

こうしてアースとバイク野郎のケンカが始まった。
アースは何度か攻撃を受け劣勢ながらも、これまでのデーモン空賊団の戦いに比べれば大した相手でも無く、相手を弱らせるところまで追い詰め
「ち、チキショー!お、覚えてろ!」
「ヘン!おととい来やがれ!」
アースはフラフラになりながらも、何とか勝利を掴んだ。

「だ、大丈夫ですか!?」さっきの女性がアースの元へ駆け寄った。彼女は巫女の格好をしている。
「へ、大丈夫さ・・・でも、君のケーキ、ダメになっちゃったね・・・」
「ケーキは何とかなります!でも、見ず知らずのあなたに怪我をさせてしまって・・・私・・・」
「いいよ気にしなくても。よっこらせっと・・・あ、痛っ・・・」
「ほらほら無理しないでください・・・助けて頂いたお礼と言ってはなんですが、手当てして差し上げます・・・」
「ご、ごめん俺がもっとしっかりしてれば・・・」
「そんな事ないです!あなたは勇敢に戦ってくれました!ところで、あなたのお名前は・・・?」
「アース・ジャスティスです。ピース空賊団の偵察部隊の隊長です」
「ピース空賊団の・・・!そうですか、空の平和を守り、私の事も守って頂いて・・・ほんと勇敢な方です!」
「てへへ・・・そう言われると・・・恥ずかしいな・・・ところで君の名前は?」
「私はエサリカ村の巫女をしてます、ステラと言います。では、行きましょうか・・・」

続く
292名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 01:27:16 ID:dZ1dtHGR
ステラはアースに肩を貸したが、さすがに非力なステラではなかなかアースを持ち上げることができない。

「お、俺はなんとか自分で歩くようにするから、大丈夫だよ・・・」
「いいえ!私に任せてくだ・・・きゃっ!」
ステラは態勢を崩し、そのままアースの上に覆い被る形になり、なんとアースの顔とステラの顔が数センチのところまで近づいてしまった。

「ご、ごめんなさい・・・す、すぐ退きますから」ステラは顔を赤くしてドギマギしながらもすっくと立ち上がった。
アースは間近でステラの顔を見たとき「結構可愛いな・・・」と思ってしまった。(また浮気性の癖が・・・)
そんな時向こうの方から「お姉ちゃ〜ん」と元気な声が。

やってきたのはステラの妹、シフォンである。
「お姉ちゃんどうしたの?顔にアザがあるし・・・ところでこの人だあれ?」

続く
293名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 01:28:30 ID:dZ1dtHGR
「シフォン、この方私を助けてくれた方なの。怪我をされたのでウチで手当てしてあげようと思ったんだけど、私では運べなくて・・・」
「それなら私に任せて!じゃ、お兄ちゃん私の背中に乗って!おんぶしてあげる!」
「お、おんぶ!?き、君が俺をおんぶするって事?」
「うん!心配しなくても大丈夫!ちゃんと運んであげるから!さ、早く!」
「お、女の子におんぶされるなんて・・・恥ずかしいよ・・・」
「怪我してるんでしょ?恥ずかしがらないで!さ、早く!」
「わ、分かったよ・・・じゃ、じゃあ行くよ・・・それっ」
「はいっ!よっこら、せっと・・・!」
シフォンはがっちりとアースの足を掴み、ゆっくりと歩き出した。
「じゃあお兄ちゃん、落ちないように私の肩をちゃんと持っててね!」
「あ、ああ・・・お、重くないかい・・・?」
「大丈夫!じゃ、ステラお姉ちゃん、行こ!」
「ええ、頼むわねシフォン」

「俺より小さなシフォンという子、どこにこれだけの力があるのか・・・でも、目の前のシフォンの髪からちょっといい匂いがする・・・
しかも俺と彼女が今は密着状態でこのちょっとした揺れが・・・興奮しちゃいそう・・・い、いかんいかん」

アースは股間が熱くなるのを抑え、数分後ようやくステラ達の自宅へ辿り着いた。

続く
294名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 01:29:39 ID:dZ1dtHGR
シフォンが部屋に入りアースをベッドへ下ろしてあげた。
「さあお兄ちゃん着いたよ〜、あ〜疲れたあ〜」
「あ、ありがとうシフォンちゃん、助かったよ」
「どういたしまして!」
シフォンは床でふうふうと息を荒げていた。で、アースが心配そうにシフォンの方を見ると・・・

「シフォンちゃん・・・大股開いて・・・あっ・・・パ、パンツ見えてる・・・い、いかん!」

アースは床に座ってたシフォンのミニスカートの中の白いパンツをまざまざと見てしまったが、すぐさま目を反らしたその時、ステラが部屋に入ってきた。

「シフォンお疲れさま!アースさんじゃあそのベッドで横になってください!手当てしますから」
「お姉ちゃん、私ちょっとシャワー浴びてくるね、汗かいちゃったし」
「ええ、その間私はアースさんの手当をしてるから、ゆっくりしてらっしゃい」
「はーい」

「じゃあ、アースさん、服を脱いで頂けますか?」
「ふ、服を!?え、ちょ、その、あの」
「色々と怪我されてると思うので、脱いで頂かないと場所が分かりませんし・・・」
「わ、分かりました・・・」

続く
295名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 01:35:51 ID:dZ1dtHGR
ということで今日はここまでです。
地上に降りる為のラブの誕生日と、エサリカ村のケーキ屋を無理矢理繋げてどうにかアースさんと2人の姉妹をくっつけるところまできました。
この後の展開はまた考え中ですが、ある程度は皆様の予想されるものとなると思います。
それでは次回投下をお楽しみ。では寝ます。おやすみ〜(シフォン風にw)
296名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 02:32:21 ID:z2SiJGUW
スカイラブは飛空艇やインカム通信機があるくらいなのでバイクがあってもおかしくないが
シスクエの世界でバイクはどうかと思うぞ・・・。
297名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 17:10:17 ID:Ogz1XyEv
保守
298名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 22:36:13 ID:w7TMXHRi
遅くなりました>>112です。
>>296
すいません、悪党をイメージして出たのがバイクだったので、ちょっと世界観崩してしまったかも・・・
とりあえずスレが過疎気味なので、続きを投下させて頂きます。

ここでアースは何を勘違いしたのか、上着とズボンを全て脱いでしまい、下着1枚の姿になった。
「ちょ!ア、アースさん!そ、そこまで脱いで頂かなくても・・・」ステラは手で顔を隠し頬を真っ赤に染めた。
「ご、ごめん、ここまで脱がないといけないかな、って勘違いしちゃって・・・」
「と、とりあえずズボンは履いたままで結構ですよ・・・」
「ははは・・・ごめんなさい・・・」

アースはすぐにズボンを履き、その状態でベッドに横になった。
「じゃあ、怪我している所、一ケ所ずつ治していきますね」
「えっ?手元に救急箱とかないけどどうやって治すの?」
「私は巫女なので、治癒するための魔法が使えるんですよ」
「へーっそうなんだ。そういやライコウも確か使えるって言ってたな(あれは酔い覚ましだったっけかな?)」
「じゃあ、まずは肩のところを・・・○×△#◎?△・・・」
「お、おおっ何だか肩が軽くなってゆく・・・き、気持ちいい・・・」
アースはステラの魔法によりさっき怪我をしたところの痛みが引いていくのが分かる。
「次はお腹の部分・・・○×△#◎?△・・・」
「おお・・・凄い・・・」
「次はうつ伏せになって下さい。背中にも怪我があるといけませんので」
「あ、ああ。で、でも凄いねステラさん。どんどん痛みが引いてゆく・・・」
「そんな事ないですよ・・・巫女なら出来て当然の事ですから・・・あっアースさん。背中にちょっとおっきな怪我がありますね・・・でもこれは今日付けたものじゃないみたい・・・」
「それは以前デビル空賊団やデーモン空賊団との闘いで付けたやつだから、痛みはないよ」
「空の平和の為に・・・こんなに傷を負ってまで・・・ほんと・・・ありがとうございます・・・」
ステラは小さな手のひらをその傷に沿って擦ってきた。
「あ・・・ステラさんの手・・・とっても柔らかくて暖かいね・・・」
「アースさん・・・気持ちいいですか・・・?」
「ああ・・・何だか君の手が・・・優しく俺を包み込む・・・」
アースがそういうと同時に、アースはバッと起き上がり擦っていたステラの手を握ってきた。

続く
299名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 22:37:13 ID:w7TMXHRi
「きゃっ!な、何ですかアースさん!ち、治療はまだ・・・終わって・・・ませんよ・・・」
アースがステラの手を握りしめながら真直ぐな目でステラの顔を覗き込む。ステラは少し頬を赤らめ視線を外に向ける。
「ス、ステラさん・・・ちゃんと・・・俺の目を・・・見つめて・・・」
「えっ・・・?」
ステラはアースの言葉に従い、ゆっくりと目線をアースの目に合わせた。その時

「んんっ・・・!」
アースが突然、ステラの唇にキスをしてきた。当然、ステラは何が起こったのか理解できず、パチンと目を大きく開き身体を硬直させた。
「ア、アース・・・さん・・・?」
こういったことに慣れていなかったステラは真っ赤に頬を染めた。しかも拒否しようともアースがしっかりと手を握りしめているので、離れる事が出来ずしばらく口づけが続いた。

そこに突如、ドンという扉が開く音と共に元気な声が聞こえてきた!
「お姉ちゃーん、おっ先〜!」
扉を開けて入ってきたのは、先程シャワーを浴びに行っていたシフォンだった。
「あーっスッキリし・・・た・・・って・・・」

続く
300名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 22:38:06 ID:w7TMXHRi
バスタオル1枚姿で入ってきたシフォンが見たその光景・・・なんとステラとアースがベッドで口づけをしていたのだ。
「お、おっ、お姉ちゃん・・・!?」
ステラはその声を聞き我に返った。
「んぱっ!!!シ、シフォン!?」
「お、お姉ちゃん・・・な、何してるの・・・?」
「ち、違うの・・・違うのよ!シフォン!」
「違うって・・・お、お兄ちゃんと・・・な、何してたの・・・?」
「・・・」
「ねえ、何してたのって聞いてるのぉ!」
「ア、アースさんに・・・突然・・・」
「突然・・・何?」
「・・・チュー・・・されちゃった・・・」
「えええっ!?チ、チューって!?」
「チ、チューだけよシフォン!私・・・こんなの・・・初めてで・・・呆然としちゃった・・・何だか・・・身体が熱い・・・」
「お、お兄ちゃん!な、何でお姉ちゃんと、キ、キスしたのぉ!?」
「ごめん・・・お姉さんに魔法で治療してもらってる内に・・・気持ちよくなって・・・つい・・・ご、ごめんね、ステラさん」
「えっ・・・い、いいんですよ・・・でも・・・アースさん・・・ちょっと強引すぎます・・・」
「ははっ・・・ほ、ほんとごめん・・・」
「ふふっ・・・そんなに謝らなくても・・・いいですよ・・・」

シフォンはなぜかアースとステラがとっても仲良くなっているので、仲間外れにされたくないと思いこんな行動に出た。

「・・・わ、私も・・・チューするぅ!」
「うわっ!シフォンちゃん!ちょっと!」

シフォンはバスタオル姿でアースのベッドに飛び込んで行った。

続く
301名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 22:40:47 ID:w7TMXHRi
すいません今日はこれだけです。
ステラの優しさにアースは心をときめかせ大胆にも・・・
それを見たシフォン、どういった行動に出るのか!?
次回投下をお待ち下さい!
302名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 00:25:28 ID:bcfj9m8P
>>301
GJ!次回まで全裸で待つ
303名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 00:26:31 ID:BFBDz1zD
CR家の人々
真楠…長女。プライド高くお堅いが一度欲望を開放すると止まらない。友達:慶次君 ガロ君 ケン君
ミドリ…次女。一家の常識人。誰からも愛される。友達:サム君 シンジ君
遊子…三女。すぐに股を開く。友達:真楠やミドリのお古
304名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 23:55:32 ID:IKNornng
>>112です。
>>302さん
とりあえずまだ全裸にならなくてもいいですよw

では続きを投下致します。

シフォンは上半身裸のアースの上に覆いかぶさる状態で飛び乗ってきた。

「わ、わ、シ、シフォンちゃん、ちょっと・・・」
「ねえ〜、アースくうん、いいでしょ?お姉ちゃんだけじゃなく、私にもチューして!」
シフォンは目を閉じて口をこちらに向けてきたが、突然のことでアースもかなり困惑気味だ。
「シ、シフォン、止めなさい!アースさん、困ってるでしょ!?」
「何よー、お姉ちゃんさっきまでチューしてたじゃない!私だけ仲間外れになるの嫌だもん!」
「ダ、ダメよ!アースさん怪我してるんだから、そこを離れなさい!」
「嫌っ!チューするまで離れないもん!さあ、早くぅ!」
「シフォン、お姉ちゃんの言う事聞きなさい!」
ステラはシフォンの巻いていたバスタオルを掴み、アースから離れさせようとしたその時
「あっ!」
「ああっ!」

バサッ・・・ステラがシフォンのバスタオルを掴むと、スルッと抜けてしまい、シフォンのあられもない姿がアースの前に・・・

「あああーっ!」アースはまじまじとシフォンの身体を目に焼き付けた。
「キ、キャーーッ!アース君のエッチぃ!」

続く
305名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 23:56:39 ID:IKNornng
パチーン!すぐさまシフォンの右手がアースの頬に飛んできた。

「ぐはっ!痛ってえーーー!な、なんて強さだ・・・」
「シフォン!」
「ア、アース君の、バカー!」ドタドタドタ・・・

シフォンはバスタオルをステラから取返すと、目に涙を浮かべてその部屋から出て行った。

バタン!扉が強い勢いで閉まると同時に二人はしばらく沈黙を続けたが、お互いが目を合わすてステラが話し掛けた。

「ア、アースさん・・・だ、大丈夫ですか・・・?」
「え、ええ・・・でも・・・シフォンちゃんに・・・悪い事しちゃったね・・・」
「悪いのは私です!シフォンもまだ子供なので、私がちゃんと言い聞かせないと・・・」
「う〜ん・・・とりあえず俺から謝らないといけないんじゃ?」
「いえいえ私から良く言って聞かせますので・・・あらもうこんな時間。アースさん、今日は遅いですし、ウチに泊まっていって下さい」
「えっ?いいんですか?」
「ええ、今日はお疲れでしたしょうし、この部屋でゆっくりお休み下さい」
「すみません、じゃあまた明日にでもシフォンちゃんに謝りますよ」
「大丈夫ですよ、明日にはケロッとしてるでしょうから。では、お休みなさい・・・アースさん」
「お休みなさい・・・ステラさん」

続く
306名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 23:57:39 ID:IKNornng
アースは横になりながら、今日のことを振り返ってみた。

「ステラさんしっかりしてるなあ・・・さすがはお姉さんってとこか。それが俺を惹き付けた魅力なんだろうか」
「でも、キスしたところをシフォンちゃんに見られたのはまずかったなあ・・・明日、ちゃんと謝ろう・・・」

そんな感じで色々と考えてたが、今日の疲れのせいか、すーっと目が閉じてゆき、意識が無くなってゆく・・・。
その何分後だったろうか、アースのいる部屋の扉がきーっと音を立ててゆっくりと開いた。

「・・ス君」
「・ース君?」
「アース君?起きてる?」

アースの側で何か声がする。しかしもう眠りにつこうとしたときなので、ちゃんと聞き取れない。
その後、身体をゆさゆささせてきたのに気付き、目をこすって開けてみたら・・・そこにはシフォンの顔が。

「シ、シフォン・・・ちゃん・・・?」
「うん・・・シフォンだよアース君、ごめんね起こしちゃって」
「い、いいよ・・・でも、こんな時間にどうしたの・・・?」

シフォンは今度はパジャマ姿でアースの部屋に入ってきた。

「えとね・・・ごめんなさいって・・・言いに来たんだ」
「へっ?」
「さっき私、アース君に思いっきり平手打ちしちゃったでしょ?」
「ああ、ちょっと痛かったけど、俺も悪かったしね」
「アース君は悪くないんだよ!お姉ちゃんにあの後色々言われて、私なんて勝手な事しちゃったんだろうって・・・」
「シフォンちゃんの気持ちも分かるよ。仲間外れにされたくなかったんだよね?」
「うん・・・二人の姿を見て私も、って気持ちが強くなっちゃって。ほんと、ごめんなさい」
「もういいよシフォンちゃん。さあ、今日はもう遅いし、寝ようよ」
「うん・・・あのさ・・・アース君・・・お願いがあるんだ」
「ん?何だい?」
「今晩だけ、一緒に・・・寝てもいい?」
「ええっ!?」

続く
307名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 23:58:59 ID:IKNornng
アースは突然のシフォンの言葉に吃驚した。

「ど、どうして?」
「アース君が何だかお父さんに見えたの・・・」
「お父さん?そういや、君たちのお父さんってこの家には・・・」
「うん・・・かなり前だけど魔王ルーザックを封印する為にお姉ちゃんと私を残して戦死しちゃったんだ」
「そうか・・・勇敢なお父さんだったんだね・・・」
「アース君もお姉ちゃんを助ける為に勇敢に闘ってくれたんだよね。それを聞いてちょっとお父さんの事思い出しちゃったの」
「お父さんの事を思い出したら、アース君とお父さんがダブって見えて・・・」
「そうなんだ・・・。君のお父さんには程遠いかもしれないけど、今日は一緒に寝てあげるよ」
「うん・・・ありがとうアース君・・・」

シフォンがするっとアースの横の布団に潜り込み、アースの側に寄ってきた。ほんのり香る、髪のシャンプーの匂いがしてきた。
「シ、シフォンちゃん、そんなにくっついたら・・・眠りにくくない?」
「ううん・・・お父さんに・・・いつもこうやって寄り添って寝てたから・・・」
「そ、そうか・・・分かったよ」
「じゃあ、おやすみなさい・・・お父さん・・・」

シフォンはそう言うと、すぐにスーッと寝息を立てて眠りについた。

「シフォンちゃん・・・余程お父さんが好きだったんだな・・・。でも、もう甘えることも出来ないんじゃ寂しいだろうな・・・」
アースはさっきしてあげれなかったキスを、シフォンのおでこに軽くしてあげてから、眠りについた。

続く
308名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 00:00:20 ID:IKNornng
翌日・・・

「ステラさん、おはようございます!」
「あっアースさん!昨日は良く眠れました?傷とか痛みはありませんか?」
「ええ、おかげさまで」
「あら・・・?アースさんの後ろにシフォンが隠れてるみたいですが・・・こらっ、シフォン出てきなさい!」
「えへへー、お姉ちゃんおはよう!」シフォンがアースの後ろから笑顔をぴょこんと出してきた。
「あら?もしかしてアースさん、シフォンと仲直りしたんですか?」
「え、ええ。昨日シフォンちゃんが部屋に謝りに来たんです」
「そうですか〜。シフォン、アースさんに許してもらったのね」
「うん!お兄ちゃん優しいからすぐ許してもらったよ!嬉しくて一緒のベッドで寝ちゃった!」
「(えっ・・・一緒のベッドって)よ、良かったわねシフォン。と、とりあえず朝ごはんの用意が出来てますので、召し上がって下さい」
「ここまでしていただけるなんて・・・ほんとありがとうございます」

ステラはシフォンとアースが仲直りしたのはいいが、一緒のベッドで一夜を明かしたと聞いて少しムッとした。

「え、えーとアースさんこのあとどうされるんですか?」
「昨日バースデーケーキを予約したんで、今日は飾り付けとか花束とかを買いに行こうかと思ってます」
「あっそれならお兄ちゃん私と一緒に行こ!案内してあげる!」
「シフォン!アースさんはラブさんの誕生日の用意で忙しいんだから、邪魔しちゃだめでしょ?」
「えーっいいじゃん別に。私がいたほうが店探す手間も省けるしいいでしょ?」
「アースさん、それなら私も一緒に行かせて貰っても良いですか?」
「えっ?ふ、二人と?」

アースは案内してもらうなら一人でも二人でも同じかと思い、快く承諾した。

続く
309名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 00:03:47 ID:DmUrDlRm
今日はこの辺にしとうございますw
ステラとのキス、そしてシフォンとの仲直り・・・。徐々に近づく姉妹の気持ち。
今後の展開はどのようになるのか・・・?
それでは次回投下をお待ち下さい。
(シルバーウィーク中に書ければ投下したいと思います)
310名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 01:39:34 ID:tkyi1W9y
作者的には本筋とは関係ないだろう部分だが
シフォンと父の話をラブとライクの話に置き換えてあれこれ物思う話も面白そう。
アース対シフォンだけじゃなくて、ラブ対シフォンでも。
公式で母については一切触れられてない部分も一緒だな。
311名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 07:14:44 ID:DmUrDlRm
>>310さん
>>112です。
ご感想ありがとうございます。
私もシフォン達ってラブと同じ境遇だな〜と書いてて思いました。
同じSNKのキャラなので、そういうところは似るところがあるのでしょうか。
312名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 14:15:11 ID:BeeexAAW
>>104
GJ
313名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 14:26:06 ID:9voyrb13
なんでいまさらwww
314名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 20:20:11 ID:zRWqBrSH
いや確かに>>104はGJ
アプリコットに続きそうだったので続きを全裸で待機してはや5ヶ月か……
315名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 18:14:07 ID:32vKMjxk
>>112です
続きを投下します。

「さーお兄ちゃん行こ!早く早く!」シフォンがアースを急かせる。
「ちょ、ちょっと待ってよシフォンちゃん・・・まだブーツ履けてないし・・・」
「シフォン、アースさんを困らせないの!アースさん、慌てなくてもいいですよ」
「あれー、お姉ちゃん何かうっすら口紅なんかつけてる?どうして?」
「えっ・・・い、いやねえシフォン、お買い物に行くんだからお化粧するのは当然でしょ?」
「ふ〜ん、いつもはすっぴんなのに・・・まっ、いいか」
「ステラさんとても綺麗ですよ・・・見違えちゃった」
「あ、あらアースさん・・・お世辞がお上手なんだから・・・」
「お世辞じゃなく、ほんとに綺麗です、ステラさん」
「ぽっ・・・」
ステラはアースに褒めてもらい、頬を赤く染めた。
「お兄ちゃん用意できた?じゃ、レッツゴー!」

シフォンは相変わらず元気だ。昨日のこと等もう忘れているようだ。

「お兄ちゃん、手、つなご?」
「えっ、手を・・・?」
「いいでしょ、別に」
「あ、ああ、いいけど・・・」

と言う前にシフォンはアースの手を掴んできた。小さいからアースがちゃんと握ってあげないとすぐにでも抜けそうだ。

続く
316名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 18:15:20 ID:32vKMjxk
「・・・ア、アースさん・・・私も・・・いいですか?」
「ス、ステラさんまで・・・、か、構いませんけど・・・」

ステラは手ではなく、腕組みをしてきた。

「ちょ、ちょっとお姉ちゃん?腕組みなんてずるーい!」
「い、いいじゃない、私だってアースさんとこうしたかっ・・・あっ・・・」
「ス、ステラさん・・・?俺と・・・こうした・・・かったって・・・?」
「・・・ち、違います!な、何でもないです!さあ、い、行きましょ!」
「ステラさん・・・?」

アースはステラの気持ちが自分に向いているような発言をされ、ちょっとびっくりした。

「(ステラさんには俺に半ば強引にキスされて、それだけで俺を好きになるってのは・・・普通あり得ないだろ?)」
「(でも、もしステラさんが俺のこと・・・い、いかん!お、俺にはラブという大事な人がいるんだ!ここは冷静に・・・)」

「ス、ステラさんやっぱり手を繋ぎましょう、シフォンちゃんにも悪いし・・・」
「そ、そうですね・・・」
ステラは腕組みを外し手を繋いで笑顔を見せたが、何だか残念そうな顔つきだ。

続く
317名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 18:16:25 ID:32vKMjxk
その後3人は仲良く手を繋いで、商店街に入っていった。
「さあ商店街に着いたよお兄ちゃん!えーっと、何を買うんだっけ?」
「船内の飾り付けとか、花束とかだよ」
「飾り付けならそこを角を曲がったお店に売ってるよ!」
「ではそこで色々見繕いましょう、アースさん」
「はい・・・色々とありがとうございます」

店内には多種多様に対応できる飾り付けが一杯揃えてあった。
「うわーっ結構飾り付けでも色々あるんだなあ」
「お兄ちゃん、こんなのどう?キラキラしててパーティーっぽいよ!」
「アースさんこっちの方が良く無いですか?ラブさんは大人の女性ですし・・・」
「えーっ私の選んだのにしようよー、可愛いから私好みなんだー」
「シフォン、あなたのパーティーじゃないんだから、ワガママ言わないの!」
「ぶぅー!そうだけど・・・こっちの方がいいと思うんだけどなー」
「最終的にはアースさんに選んでもらいましょう。どれが良いですか?」
「う〜ん結構難しいなあ。こういったのは男じゃなく女性に選んでもらう方が無難かなあ」
「そうですか!分かりましたステラにお任せ下さい!」
「えーっ私も一応女性だよ!私にも選ばせてよ!」
「そうだけどそれじゃなかなか決められないわね・・・シフォン、じゃああなたは花屋さんで花束を選んできなさい。私は飾り付けを選んでおくから。それであいこでしょ?」
「うーん・・・まあいっか。分かった!じゃあ私は向こうの花屋さんで選んでくるから、飾り付けはお姉ちゃんに任せるわ!」
「じゃあ、きちんと選んでくるのよ、シフォン」
「はーい」

シフォンは花束を選びに走り去った。

続く
318名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 18:17:49 ID:32vKMjxk
「ごめんなさい、俺こういったのはセンスが無くて・・・、2人がいてもらって助かります」
「いいんですよアースさん。これくらいのことなら私達に任せてもらえば」
「じゃあ早速、選んで下さい。船内は結構広いので、多めに買っておいた方がいいかもしれません」
「分かりました!」

ステラはテキパキと店員に欲しい飾り付けを指示していく。
「へええ、ステラさん流石だな・・・なんて要領良いんだ」

そして数分後・・・

「アースさん、これで全て揃いましたよ!」
「は、早いっ!さすがステラさんだ」
「いえいえ、こういった飾り付けとかするのは昔から好きなんですよ。結構多めに選びましたが、どうされます?」
「明日の夜にラブやみんなと合流する予定だから、明日の朝に隣町の飛行場にあるエリシオン号に届けてもらえますか?」
「承知しました!」店員が飾り付けを箱に詰めだした。

「ふふっ、色々選びましたからね。楽しいパーティーになるといいですね!」
「ありがとうステラさん」

そしてその店を出て、シフォンが花屋から戻ってくるのを待っていた。

「そういや明日の朝に船内の飾り付けをする、ということは今日まだお時間あります・・・よね?」
「え?ええ、エリシオンに戻るとしても明日でしょうから、まだ時間はあるといえばありますが・・・何か?」
「シフォンには内緒にしてほしいんですが・・・」
「な、何でしょうステラさん・・・(ゴクリ)」
「き、昨日の続き・・・してほしいかな・・・って」
「へっ?昨日の続き・・・?」

ステラは顔を真っ赤にしてもじもじしながらアースに語った。

続く
319名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 18:19:14 ID:32vKMjxk
「あまり大きな声では言えないんですが・・・ちゅ、チューの続きが・・・したいんです・・・」
「ちゅ、チューの、続きぃ!?」

アースはびっくりした。半ば強引にやってしまったキスの続きをステラが望んできたのだ。

「え、あ、その・・・」
「ごめんなさい・・・アースさんに・・・キスされた時・・・私・・・ボーッとしちゃって・・・身体がすっごく熱くなって」
「で、でもあれは俺が強引にやってしまった訳で、あの、その・・・」
「私はあれがファーストキスだったんです。あの夜、興奮して一晩中眠れませんでした」
「そ、そうだったんだ・・・ご、ごめんなさい」
「謝らなくてもいいです・・・私・・・アースさんに危ない所を助けて頂き、治療中に空の闘いで受けた背中の大きなキズを見て、その勇敢さに私の心はアースさんに傾きかけました」
「は、はあ」
「そこてあのキス・・・強引でしたけど、それで私の心はもうアースさんの虜になりました」
「ステラさん・・・」
「シフォンが入ってきて中途半端でしたが、もう私はあなたのことが忘れられないんです。だからお願いです!今日の夜、私の部屋へ来て欲しいんです」
「し、しかし・・・」

アースは悩んだ。ステラがここまで自分を受け入れてくれるとは思いもしなかった。じっと見つめるステラの大きな瞳。その瞳に負けてアースは喋り始めた。

「分かりました・・・今晩、あなたの部屋に行きます。でも、俺はこれからも空の闘いに出る必要があるので、今日1日だけとなりますけど、それでもいいですか・・・?」
「か、構いません・・・私を・・・女に・・・して下さい・・・」

ステラは涙を浮かべ、アースの胸に飛び込んだ。アースもそれに応え、ぐっと抱きしめた。

続く
320名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 18:24:21 ID:32vKMjxk
さて今日はここまでです。
ステラはやはりアースに恋をしていましたw
それに応えてしまった浮気性のアース、夜のステラの部屋で大ハッスル?
次回投下までお待ち下さい!
321名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 00:43:01 ID:s6YttTP8
S○Kばっかで気が引けるけど…
七色未来って需要ある?
322名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 02:23:34 ID:djxRU4gE
それはもう遠慮なくやってください
323名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 13:36:04 ID:e311tB9V
そんな恥ずかしい会話を街中でするなw
112氏のアースには「浮気は悪い事」って良心がないのかね?
特に今回は、愛するラブのためにお祝いしてあげようって最中なわけだし。
そのうちラブにぶっ飛ばされるぞ。
とはいえ、男性向けエロ同人にそんなツッコミを入れるほうがナンセンスと言われるとアレだけど。

>>321
需要があろうがなかろうが、自分が書きたい・読みたいものを投下すればいいんだぜ?
自分は同人が少なくて餓えてるから、すごく久しぶりに自給自足したよ。
一番楽しいのはきっと自分自身w
324名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 14:53:11 ID:exBxxdF/
>>112です。
>>323さん
ステラさんは好きになったら一途というイメージなので、街中でも大胆になります。
アースさんがヘタレかつ浮気性でないとエロパロとして話が進まないんですよ〜w

>>321さん
七色未来、題材としていいと思いますよ!
私一人でほとんどこのスレをSNKシリーズで埋め尽くしてますが、色々な方の作品を読みたいです。
未来の超能力でああしてこうして・・・思いついたら書いてみようかなw
325321:2009/09/25(金) 01:50:06 ID:boLxZXdK
了解。ありがとう。
ケイと七未を書こうと思ったけど、納得できるものが書けないので、
横道逸れて脇役カップルで行こうと思います。
今週中には書き上げる予定。
326名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 20:18:53 ID:9vQYw/6G
>>112です。
>>321さん
脇役カップル・・・楽しみにしてますよ!

スレが下がり気味なのでちょっと先に投下させて頂きます。

その後シフォンも花屋から戻ってきて、全ての準備が済んだ為3人は家に戻った。もう空は夕暮れ時だった。
「ステラさん、シフォンちゃん、今日は本当にありがとうございました。おかげで楽しいパーティーが開けそうです」
「いえいえ、そんなに気をお使いにならなくてもいいですよ、アースさん」
「お兄ちゃん、パーティー楽しみだね!」
「うん、ラブの喜ぶ顔が楽しみだよ」
「ねーお兄ちゃん、今日この後どうするの?」
「(ギクッ)えっ・・・?」
「(シフォンたら何を・・・)ア、アースさんはもうお帰りになられますよね」
「(ステラさん今夜のことをシフォンちゃんには内緒か)え、ええ。今日はそろそろおいとましようかと」
「シフォン、アースさんは明日からまた空に戻らないといけないらしいから、ここでお別れよ」
「えーっ寂しいなあ。今日もウチに泊まっていけばいいのにー」
「シフォン、勝手な事言わないの!(私は今夜会うけどね・・・フフッ)」
「ちぇーっ、じゃあ、また地上に降りてきたらウチに寄ってね!お兄ちゃん!」
「あ、ああ。分かったよ。また空が平和になったらきっとシフォンちゃんに会いに来るよ」
「約束だよ、お兄ちゃん!」

シフォンと約束を交わし、アースはそのまま飛行場へ向かう(フリをした)。

「さあ夜はステラさんと・・・グフフ・・・」
アースは夜のことで頭が一杯。ニタニタしながら歩いていると、後ろからポンと肩を叩かれた。

「ん?誰だい?」アースが振り向くと・・・

続く
327名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 20:23:53 ID:9vQYw/6G
「よっアース、ここで何をしてるんだ?」
「き、君は・・・ラ、ラブっ・・・!?」

なんとここで会ったのはラブだった。ラブは普段着の格好でいたため、すぐにラブと見分けが付かなかった。

「さっきからニタニタしながら歩いていたけど、何か嬉しい事でもあったのか?」
「えっ!?い、いや違うよ・・・何でもないよ(ヤベッ、俺そんな顔で歩いてたのか)」
「ふふーん相変わらず怪しいなあ。まっ、何があったか知らんが明日の夜にはちゃんとエリシオンに戻るんだぞ」
「わ、分かってるさ。ところで、ラブはどこに行ってたの?」
「ああ、剣のメンテナンスで鍛冶屋へ行ったり、久々に孤児院とかにも寄ってたりして、今戻ってきたところだ」
「へーっそうなんだ」
「ひととおり用事が済んだので、今日はこれから特にやる事がなくなってしまった。ところで、アースは昨日からどこで寝泊まりしてるんだ?」
「へっ?ち、近くの宿屋さ(・・・ほんとはステラさんの家だけど)」
「そうか。じゃあ、私もその宿屋に泊めてもらおうかな」
「えっ!ラブと一緒に?(ヤ、ヤベッ)」
「なあアース・・・私達、闘いに明け暮れてお互いゆっくりする時間が無かったじゃない?せっかくの休日だし、今日の夜は一緒に・・・ス、スキンシップでもしないか?」

「いいっ!ラ、ラブがそんなことを言うなんて・・・さ、寂しかったのか?」
「さ、寂しかったわけじゃないぞ?その、つまり何だ、こんな時だからこそ、一緒にいる時間を作りたいだけ・・・なんだ」

続く
328名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 20:27:19 ID:9vQYw/6G
アースはラブの言葉に、納得せざるを得なかった。確かにアースとラブは一緒の墓に入ると誓いあった仲。
空ではキャプテンと隊長という肩書きだが、なかなかそれ以降発展が無い為、お互いの愛情を確認しあうことが出来なかったのが事実だ。

「せっかくの休日なんだし・・・いいだろ、アース・・・?」

アースは悩んだ。
「(ステラさんには今日の夜行くと約束してるし、ラブをほっとくわけにもいかないし・・・ああ、どうしよう俺)」
「(そうだ・・・いいことを思いついた!)」

「ラブ、申し訳ないが今日は俺まだ用事があってさ、宿屋にも戻る予定は無いんだ。明日の夜、エリシオンに戻ったら(パーティー後に)君の部屋でゆっくり・・・」
「・・・私より大事な用事なのか?私と一緒にいるのが嫌なのか?」
「い、いや違うよ。ほんと外せない用事なんだ・・・(ステラさんのことは口が裂けても言えねえ)」
「うっ(涙)・・・アース、そんな男だったなんて・・・」
「ラ、ラブ泣かないで!ほんと違うんだ!君を愛している気持ちは変わらない!明日の夜、ちゃんとお互いの気持ちを確認し合おう!」
「ほ、ほんとに?」
「ああ、約束する!ラブを愛しているのが俺だってことを、証明してやる!」
「分かった・・・アースを信じる・・・じゃあ、今日は仕方ないから別の宿屋を探すね」
「ご、ごめんなラブ・・・無理言って」
「ううん・・・明日の夜、頑張ろうね・・・」
「わ、分かったよ・・・(うわあ・・・ラブがこんなに積極的とは・・・)」

「じゃあアース、明日」
「う、うん」

続く
329名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 20:30:40 ID:9vQYw/6G
ラブの背中が少し寂しそうに見えた。愛するラブの誘いを断ってしまいなんだか胸が痛い・・・しかしステラとの約束も破る訳にもいかず・・・

「あーっ何か変な気持ち・・・俺の浮気性もそろそろ封印しないといけないな・・・」

そして夜になった。アースは気分を落ち着かせようと少し酒を飲んだ状態でステラのもとへ。

窓の外にステラの姿を発見。アースは小声で「・・・ステラさーん・・・来ましたよ・・・」と手を振りながら言うとステラが気付き手を振って笑顔で迎えた。
「アースさん・・・お待ちしてました」
「ごめん、ちょっと遅くなって・・・」
「いいんですよ・・・夜は・・・長いですから・・・」

ステラの部屋に入ると、少し電気を暗くしていた。良く見るとステラはパジャマ姿ではなく、少しスケたネグリジェのようなものを着ていた。
「シフォンももう眠りについたので、今はアースさんと私の二人っきりです・・・」
「ステラさん・・・綺麗だ・・・巫女の姿と違って・・・凄くセクシーですよ・・・」
「もう、お上手なんだから・・・アースさん・・・。お願い、今日は"ステラ"って・・・呼んで」
「分かったよ。ステラ」

続く
330名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 20:33:09 ID:9vQYw/6G
H開始前ですが今日はここまでにしますw
ラブの誘いを断ってまでステラとの約束を守ったアース。
二人の行為はこの後どんな展開で進められるのか・・・!?
次回投下をお待ち下さい!
331名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 22:57:30 ID:Wh+8logg
ラブの普段着ってどんななんだろうな
332名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 23:25:42 ID:4uT5CXOw
ふんどし
333名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 16:02:19 ID:1t9k1Dlv
そこでラブを出すか!?Σ(゚∀゚)

>>331
コスプレバリエーションは多々あれど、普通っぽい可愛い服がないよな。
普通の服ならバケ後の作業着(?)もあるけど、お洒落目的の服ではないし。
334名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 22:58:19 ID:dqB8RifB
>>112です。
>>331さん
俺的にはサクラ大戦のカンナとか、餓狼伝説のブルー・マリーが着ている服装を想像してます。
どちらにせよ大人の女性、というイメージには変わりありませんが。

>>332
ワロタ。想像したく無いです・・・w

>>333
出しちゃいましたw俺の書くアースさんはモテモテです。
335名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 19:56:09 ID:PYyIxj6E
>>112です。
>>321さんの七色未来の投稿を心待ちにしてますが、>>329の続きを投下させて頂きます。

ステラの身体は巫女姿から想像できない程、胸はたわわに実っており、腰回りも細く、お尻のラインも完璧だ。

「や、やだっあまり見ないで下さい・・・」
「隠さなくてもいいよ・・・じゃ、じゃあベッドで横になって・・・」
「はい・・・」

アースは着ていた服を脱ぎ、上半身裸の状態でステラの横に寝そべった。

「じゃあ、キスの続き・・・始めるね」
「は、はい・・・優しく・・・して下さいね・・・」
「分かったよ・・・」
336名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 19:58:08 ID:PYyIxj6E
アースは先日の続き、ステラの唇にキスをする。今回ステラは緊張するどころか、反対に舌をアースの舌に絡めてきた。
「ん・・・んんっ・・・ステラ・・・この前とは違って大胆だね・・・」
「アースさんの舌・・・すごく暖かくて・・・気持ちいいです」
「・・・ちゅぱっ・・・ぺちゃっ・・・」
アースも舌をこねくりまわしステラの要求に応えた。
「も、もっとキスして下さい・・・身体が・・・どんどん熱くなります・・・」
「いいよ・・・んんっ・・・ちゅぱっ・・・」
「ああん・・・また熱くなってきました・・・」
ステラは今度はアースの身体を手で弄ってきた。
「アースさんの身体・・・ほんと逞しい・・・凄い筋肉・・・」
アースもそれに対し手をステラの胸の辺りに持っていった。
「ステラの胸・・・柔らかいね・・・」
「ああん・・・そ、そこ・・・私・・・感じちゃう・・・」
「もっと感じさせてあげるよ・・・そらっ」
アースは両手でステラの胸を下から上へと揉み始めた。
「い、いやん・・・アースさん・・・ほんと強引なんだから・・・」
「気持ちいい?」
「ええ・・・私の身体、どんどん熱くなってきてます・・・」
「あっ・・・乳首が膨らんできたよ・・・(コリコリ)」
「あ、あはあーん・・・だ、駄目ですよアースさん・・・そこは・・・」
「感じてるんだね・・・ステラ・・・」
ネグリジェの上からでも乳首が立っているのが良く分かる。アースも久々のSEXとあってか、かなり興奮してきた。
ステラはアースの股間に手を持っていった。
「あ・・・アースさん・・・大きくなってます・・・」
「ステラが凄く魅力的だから、そうなったんだよ」
「嬉しい・・・ズ、ズボンきつそうですね・・・脱がしても・・・いいですか・・・?」
「ああ・・・お願いするよ」
337名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 19:59:21 ID:PYyIxj6E
ステラがゆっくりとズボンを脱がすと、下着1枚の姿になったが股間はもう今にも飛び出てきそうなぐらい盛り上がっていた。
「凄い・・・アースさんのここ・・・」
「俺のここ・・・見たい?」
「は、はい・・・私初めて・・・男の人のを見るの・・・」
「そうなんだ・・・じゃあ・・・脱ぐね」
「はい・・・」
アースが脱ぐと、ステラは大きな目をさらに大きくした。
「な、何ですかこれ?・・・おへそまで大きく反り上がって・・・」
「これが俺の分身さ・・・びっくりした?」
「え、ええ・・・男の人のって、こんなに大きいんですね・・・私の顔より大きい・・・」
まじまじと分身を見つめるステラの顔が可愛い。アースはここでステラに要求してきた。
「ステラ・・・俺のここ、君の手で擦ってもらってもいい・・・?」
「ええっ!?アースさんのを、手でですか?」
「ステラの柔らかい手で、直に触ってもらいたいんだ。この前の治療中に、ここは診て無いだろ?」
「た、確かに。わ、分かりました・・・」
ステラはぎこちない手つきでアースの分身を擦る。アースも手の柔らかさにさらに興奮が増す。
「な、何でしょうか・・・ビクンビクン、してますけど・・・」
「それはステラの手が気持ちいいと言ってるんだよ」
「そ、そうなんですか・・・」
「もっときつめに擦ってもらっても大丈夫だよ」
「は、はい・・・じゃあ、もうちょっと強くします・・・」
アースはさっきよりさらに強く擦ってもらい、体中の血がどんどんそこに集まるのが分かってきた。
「あ、ああっ・・・ステラ・・・気持ちいい・・・も、もっと早く・・・」
「は、早くですか・・・はい・・・」
ステラはさらにスピードを上げ、アースの分身を擦ってきた。
「す、凄い・・・さっきより固くなって・・・大きくなっていく・・・」
「お、俺そろそろ・・・い、行くよ!」
「えっ???ど、どこに行くんですか?」
「ああっ!」
338名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 20:00:24 ID:PYyIxj6E
ドピュッ!ドピュッドピュ!アースの分身の先端より白い液体が次々とステラの頭を超えベッドへと落下していく。
「きゃっ!何っ!?」
「おおっ、ま、まだ出るっ!」
ドクッ!ドクッ!ドクドクッ!今度はステラの顔や手に降り掛かった。
「いやっ!何ですかこの白い液体っ!顔にも付いちゃった・・・凄くネバネバしてます・・・」
ステラの顔に大量の精液がかかりどろどろと流れていく。ここでアースの射精が止まった。
「ふ〜っ・・・き、気持ちよかったよ・・・ステラ・・・」
「ア、アースさん・・・この白い液体・・・な、何ですかこんなに一杯・・・」
「こ、これは男が興奮した時に出るものさ。これだけ出るとは、かなり溜まってたんだな・・・」
「そ、そうなんですか・・・ベッドの端まで飛びましたよ・・・」
「ステラの顔まで汚してしまったね・・・ごめん、拭いてあげるね」
「あ、ありがとうございます・・・」
「次は・・・君を気持ち良くさせてあげるね」
「はい・・・お願いします」
ステラは着ていたネグリジェを脱ぎ、白いショーツ1枚の姿になった。
「し、下も脱いで・・・」
「は、はい・・・今度は私のココ・・・触って下さるんですね・・・」
ステラは全てを脱ぎとり、アースに良く見えるように足を広げた。
「ステラのここ・・・凄く綺麗だ・・・」
「い、いやっ・・・そんなことないです・・・」
ステラのアソコは毛がうっすらと生えており、ピンクのクリトリスが少し立って濡れていた。
「いやらしいオマ○コだなあ・・・ステラが興奮してるのがよく分かるよ」
「駄目ですぅそんなこと言っちゃ・・・恥ずかしい・・・」
「じゃあ、始めるね」
アースは少し勃起したクリトリスを舐めにかかる。

続く
339名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 20:01:14 ID:PYyIxj6E
「・・・!い、いやっ・・・!な、何この感じ・・・!」ステラがピクンと腰を上げる。
「ステラ・・・固くなってきたよ」
「いやん・・・恥ずかしい・・・」
ステラの愛液が顔にほとばしり、アースがいくら舐めても舐めても吹き出してくる。
「ふう・・・ステラのジュース、止まらないな」
「アースさんが・・・上手だからです・・・くぅん・・・」
「もうそろそろいいかな・・・?」
「えっ・・・ど、どうするんですか」
「俺のコレを、ステラのここに入れるのさ」
「そ、そんな大きいの・・・入りませんよ・・・」
「大丈夫だよ・・・これだけ濡れていれば・・・」
「ほ、本当ですか?い、痛くしないで・・・下さいね・・・」
「ああ・・・じゃ、いくよステラ」
「はい・・・お願いします・・・」
アースの肉棒をステラのアソコにあてがい、上下に動かしてみた。
「ア、アースさん・・・は、早く来て・・・」
「よし・・・行くよ・・・そらっ!」
「き、来た・・・!い・・・痛いです!ぬ、抜いて下さ・・・い!」
「痛いけどちょっと我慢してステラ!そらっもう少し奥に入れるよ・・・」
アースはガチガチになった肉棒をさらに押し進める。
「い、痛いですっ!ア、アースさん!あっ!(プツン・・・)」
ステラの処女膜が敗れ、血が滴ってきた。しかしアースはズンズンと奥に進め、ついに根元まで入った。
「ひ、ひぎいいっ・・・アースさんの・・・大きすぎます・・・」
ステラはかなりの痛みに顔を引き攣らせたが、アースは優しくキスをして落ち着かせようとした。
「ん・・・んふっ・・・はぁ、はぁ・・・ア、アースさん・・・少し痛みが引いてきました・・・」
「そうか・・・ごめんね痛くして・・・じゃ、じゃあ動くよ」
「はい・・・」
アースはゆっくりと腰をグラインドさせ、肉棒の出し入れを始めた。
「あああっ・・・アースさん・・・凄いっ・・・!」

続く
340名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 20:05:55 ID:PYyIxj6E
Hの最中で申し訳ございませんが、今日はここまでにします。
アースの大きな肉棒がステラと繋がり、ついに1つになりました。
無事フィニッシュとなるのか!?次回投下をお待ち下さい!
341名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 21:54:26 ID:OE/EzdeN
アプリコットかマロン未だに待ってます
342名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 22:15:58 ID:sVrPlpfR
支援あげ
343名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 02:41:20 ID:dSYxo9CD
>>112です。
まずい!スレが過疎ってる!ということで遅くなりましたが>>339の続きを投下します。

アースは腰をゆっくりとグラインドさせる。それと共にグッチョグッチョと卑猥な音が。
「ステラのアソコからすごいいやらしい音がするよ」
「いやん、恥ずかしいです・・・あ、ああん」
「ヌルヌルでも俺のをぎゅっと締め付けてくる・・・もう濡れまくってるね・・・どう?気持ちいい?」
「は、はい・・・痛かったのがだんだんと和らいでいきます・・・あふん・・・」
ステラは痛がっていた表情から一変し恍惚の顔に。
「うん、いい表情だ・・・。じゃあ、もっとスパートするよ!」
「え、えっ・・・あ、あああっ!」
アースはステラの喜ぶ表情を見てさらに興奮し、腰の動きをさらに早めた。
「あ、あああっ!ア、アースさん、す、凄いですっ!あ、あああん!」
「そらっ、そらっ!どうだい?」
アースの肉棒がさらに固さを増し、ステラのアソコを貫く。ステラもそれが気持ちいいのか、こんな言葉を発した。
「ア、アースさあん、も、もっとぉ!」
「よしっ!もっと早くするよ!そりゃぁーっ!」
「・・・!!!ああああん!い、いいん!き、気持ちいいん!」
「そらそらっ!行っくぜー!」
「はぁああん!しゅごい!しゅごい!も、もうらめぇ・・・」
「イクのかい?ステラ」
「ひゃ、ひゃい・・・も、もうどこかへいっちゃいそうでしゅぅ・・・あん、ああん」
「な、中に出して・・・いいかい?」
「な、中は・・・だめでしゅ・・・赤ちゃん・・・できちゃう・・・」
「そ、そうか、分かった、外に出すね!よーし、たっぷり出してやるよ!」
「あ、あああああーーーーん!」
「い、イクよステラ!!!」
「ひゃ、ひゃい・・・来てーーーーっ!」

続く
344名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 02:43:38 ID:dSYxo9CD
「イクーーーーッ!」「アハーーーーン!」
アースがステラのアソコからイチモツを抜き一気に射精した!

ドピューーーーッ!アースの精液が放物線を描きステラを飛び越え、さらにベッドも飛び越えた。

「ま、まだ出る!」ドピュッドピュッ!
「アースさん凄いっ!凄いっ!まだ出てる!」
仰向けで目の前のアースの射精をステラは見て、勢い良く飛んでいく精液に驚きの表情。
「ステラの身体にもかけるよっ!」ドピュッ!ドピュッ!
「しゅ、しゅごいです・・・アースさん・・・こんなに・・・」
ステラの胸のあたりにまで一直線に飛び、大量の白い液溜まりが出来た。

「ふぅ〜・・・2回目なのにこんなに出たよ・・・気持ちよかった・・・」
「アースさんの精液・・・凄く温かい・・・さっきよりもっと多い・・・」
「ステラが気持ちよくしてくれたおかげだよ・・・ほんと・・・ありがとう・・・」
「私も気持ちよかったです・・・女にして頂き・・・ありがとうございます・・・」
二人は見つめあい、感謝の口づけをした。

「ん、んんっ・・・」

「ステラ・・・ほんとによかったの?俺なんかと一夜を共にして」
「ええ・・・アースさんだったからお任せできました・・・」
「嬉しいよステラ・・・そういってくれると・・・」
二人は身体を寄せ合いさらに深い口づけを交わした。

続く
345名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 02:44:25 ID:dSYxo9CD
「もう一戦、といきたいけど2回も射精したんじゃさすがにもう無理だな・・・」
「大丈夫と思いますよアースさん」
「えっ?」
「言ったじゃないですか、私は巫女なので回復の魔法が使えるって」
「いいっ!?回復の魔法で精力も回復するの?」
「やってみないと分かりませんがやってみましょう・・・○×△#◎?△・・・」

「お、おおっ・・・力が漲る・・・し、しかも・・・お、おおっ!」
ムクムクっとアースのイチモツが天高く反り返り始めた。
「うわっ!さ、さっきよりギンギンだ!ス、ステラ、凄いよ!」
「私もビックリしました・・・ な、何かさっきより大きくなったような・・・」
「よぉし!これならもう一戦、いや何戦でもいけるぞ!いくぜステラ!」
「は、はぃ!お願いします!」
「そりゃーーーっ!」「あぁーーーん!」

ステラの魔法でなんとアースの精力が回復。これをいいことに一発やっては魔法を使いを繰返し、アースは一晩中ステラと交わってしまった。

続く
346名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 02:45:15 ID:dSYxo9CD
そして朝・・・日射しが窓から差し込んできたが、まだ行為は続いてた。

「ア、アースさん・・・も、もう私・・・」
「な、なんだいもうダメなのかい?俺そろそろいくぜっ!」ドピュッドピュッ!
「あ、あああーーん・・・わ、私・・・もう・・・だめ・・・」
「ふぅー、気持ちよかったー、あ、もう朝か・・・」
「はぁ、はぁ・・・も、もうこれで何回目ですか・・・」
「ははっ、数えてはないけど・・・10発以上は・・・してるだろうね・・・」
「そ、そんなに・・・では、私の魔法、もう使えません・・・」
「そ、そうなの!?じゃ、じゃあここまでだね(そ、そうなんだ・・・)」
「あ、シ、シフォンが起きる前に・・・ここを出て下さいね・・・」
「ああ、分かったよステラ。ほんとありがとう」
「え、ええ・・・アースさん・・・思い出を・・・ありがとうございます・・・」
ステラはベッドから立ち上がれないようだったので、アースは屈んでステラに最後のキスをして部屋を去った。

「ふぅーっ、気持ちよかった・・・で、でも最後に精力じゃなく体力の回復してもらえばよかったかな・・・」
アースはフラフラになりつつ、ゆっくりと歩きながらエリシオン号に向かった。着いたらもう昼を過ぎていた。

続く
347名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 02:46:05 ID:dSYxo9CD
エリシオン号にはすでにザックとライコウ、そして団員たちがラブの誕生日を祝おうと艦内の飾り付け等の準備をしていた。
「おうアース!遅かったじゃねえか、でっかいケーキと飾りとかは届いてたから先に始めたぜ!お前さんも早く手伝えよ!」
「それにしてもでかいケーキじゃな〜。ラブもビックリするわい」
「あ、ああ・・・ちょ、ちょっと俺・・・(バタン)」
「お、おい!アース大丈夫か!?おーい、皆アースを運んでくれっ!」

アースはステラとの行為でかなりの体力を奪われてその場に倒れてしまった。精力だけの回復では元々持っている体力までは回復できなかったのだ。

「アース、飾り付けとかはワシらに任せお前さんはしばらく寝ておけ」
「すまねえザック・・・少しやり過ぎたみたいだ・・・」
「ん?やり過ぎたって、さっきまで何かしてたのか?」
「(ドキッ)い、いや何もしてねえよ!お、俺のことは気にせず準備を進めてくれ!」
「そうか?ま、何にせよ夜まで時間はあるんだ。ゆっくり寝ておけよ」
「あ、ああ・・・頼む・・・」
ザックにさっきまでSEXしてましたとは言えなかった。

「とほほ・・・俺若いとはいえ10発以上なんて初めてだよ・・・」
そんな事を考えてたら疲れからかいつの間にか目を閉じ眠りについてしまった。

続く
348名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 02:46:58 ID:dSYxo9CD
アースはスースーと眠っていたが、ドアの向こうが騒がしくなってきた。
パン!パン!パン!(クラッカーの鳴る音)
「ラブやおめでとう!」「キャップおめでとう!」「艦長おめでとうございます!」
「うわっ何だ何だ!こ、これは・・・!わ、私の誕じょ・・・あっ!きょ、今日だったか!?」
「そうじゃ今日はラブの誕生日じゃ!いや〜めでたいめでたい!ほれっ、花束じゃ!」
「ライコウ・・・み、みんな・・・私の為に・・・あ、ありがとう!う、嬉しいぞ!」
「キャップ!これまで闘いに明け暮れ、なかなか祝うことができなかったから今日は皆で祝おうと準備してたんだぜ!」
「そ、そうか・・・だから休暇を取りたいと言っていたのか・・・」
「ラブよ、これはアースが提案したんじゃよ」
「アースが・・・ふふっ、嬉しいことしてくれるじゃないか・・・ん?と、ところでそのアースがいないようだが・・・」
「実はキャップ、今日昼過ぎにエリシオンに戻ってきたんだが、急に倒れて今はそっちのベッドで眠ってるぜ」
「何っ!?た、倒れた!?アースに何かあったのか!?」
「分からん。ワシが聞いたら何かやり過ぎた、とか言っていたぜ・・・どうする?起こしてこようか?」
「いや、眠っているのなら無理に起こす事はない。後で私が様子を見に行こう。とにかく、私の誕生日、祝ってくれてありがとう」
「そらっ、ケーキもあるぞい!皆、いっぱい食べようぞ!」
「わーい!いっただきまーす!」団員たちは次々とケーキを平らげていく。

そんなこんなでラブの誕生日パーティーは盛大の内に終了した。
「じゃあ、皆今日はありがとう。明日からまた空の旅が始まるが、これからも私と共に空の平和を守る為頑張ってくれ!」
「了解です艦長!!」

続く
349名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 02:48:15 ID:dSYxo9CD
艦内の片付けも終了し、そろそろ就寝時間が迫ってきた。

「では私はアースの様子を見てくるから、お前達は今日はもう休んでくれ。御苦労だった」
「ほいほい。ラブよ、アースを頼んだぞい」
「倒れたというのが気になる、今日はそばにいてやろうと思う」
「おうおう、仲がいいことで」
「ば、ばか!何を言ってるんだライコウ!早く寝ろ!明日から忙しいぞ!」
「ほーい」

「ったくライコウは・・・ま、まあいい。早くアースのところへ行ってあげよう」
ラブがアースの寝ている部屋へ向かい、ドアをノックした。
「(コンコン・・・)アース、アース?起きてる?入るよ」
ラブがアースの部屋へ入ると、小さな明かりを灯してアースがスースーと眠っていた。
「よほど疲れてたのか・・・起こすのは悪いかな・・・でも今日は、あなたとお互いの気持ちを確認する日だもんね・・・」

そうなのだ。前日アースとお互いスキンシップの約束をしていたのだ。すぐさまラブは着ていた服を脱ぎ、裸になってアースのベッドにもぐりこんだ。
「ふふっ・・・ほんと気持ちよく寝てるわ。そうだ・・・このまま起こすのも何だし、ちょっとびっくりさせてあげようかな」
ラブはアースの大好きなパイズリをしてあげようと、大きな胸をアースの股間に持っていった。
「ズボンをずらして・・・っと・・・あらっ?あまり元気が無さそう・・・疲れてるからかしら・・・?」
ラブはフニャフニャのイチモツをおっぱいの間に挟み、むにむにっと動かしてみた。
「ん・・・ん・・・変ねえ・・・いつもならこのままピンと大きくなるはずなのに・・・も、もうちょっとかな」
ラブが懸命にパイズリをするも、どうしても大きくならない。
「どうしたのかしら・・・じゃ、じゃあフェラしてみようかな・・・あむっ・・・」
今度はイチモツを銜え、懸命に大きくしようと頑張った。
「じゅる・・・じゅるっ・・・ちゅぱっ・・・ん、んんっ・・・じゅるるっ・・・ちゅぱっ・・・」
「はぁ、はぁ、ど、どうして大きくならないの・・・?」
イチモツや玉を愛撫をしても、アースは一向に大きくならない。
「ぐすっ・・・何で・・・?アース・・・私じゃ・・・感じないの・・・?」

続く
350名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 02:50:19 ID:dSYxo9CD
「ステラさん・・・」
「えっ」
「ステラさん・・・き、気持ちいい・・・」
「アース・・・?ステラ・・・さん・・・って・・・?」
「ステラさん・・・も、もう俺・・・出ないよ・・・」
「!!!ちょ、ちょっと!アース!おい!起きろ!(バチン!)」
「痛ってえーーっ!ステラさん何で俺の頬を・・・?」
「ア、アース!ステラって、だ、誰だあっ!!」
「そ、その声は・・・ま、まさか・・・ええーっ!ラ、ラブっ!?」
「き、貴様・・・ステラという奴と・・・な、何をしてたんだ!」
「な、なんでここにラブが!?そ、それもすっ裸で!俺もズボン脱いでるし!」
「は、裸はどうでもいい!その前にステラとは誰の事だ!」
「あっ・・・!そ、それは・・・」
「さっきから全然勃たないし、もう出ないっていう事は・・・その女と・・・ヤったな・・・やり過ぎたというのはこの事か!」
「いいっ!?ち、違うんだよこれは!」
「何が違うんだアース!・・・許さん、許さんぞ・・・この浮気者がーーっ!(ゴゴゴゴゴゴゴ)」
「ひ、ひぃーーっ!お助けをーーーーーー!」

この夜、アースの部屋はドタバタ騒ぎとなり、ラブから追い討ちをかけるようにボッコボコにされ、立ち直るまで数日かかったそうな・・・。

FIN
351名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 03:01:24 ID:dSYxo9CD
ということでやっぱりこういう結末になりました。アースさんの今後が気になりますが・・・。
スロではステラが回復魔法を使うので、精力を復活させるという方向で書いてみました。
またご意見ご感想などお待ちしています。

そういやスレ自体が最近過疎気味です。
私の作品がスカイラブネタばかりで、もしスレ自体をつまらなくしてしまってるのであればお許し下さい。
352名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 18:31:41 ID:82LqMtzl
いやぁ、アンナたんを中出しレイプして、後日の話だが
街中を歩いてたら、病院から出てくるアンナたんを見つけたんだ。ちょっとムラッと来たから遊んでやろうと思って、またアパートに入り込んだんだ
警戒していたようだけど、詰めが甘いねアンナたんは。合鍵ならあるんだよ、僕らの愛の巣なんだからね
そんで犯してやろうとするんだけど、凄まじい抵抗でさ。さながら半狂乱。よっぽど初体験が怖かったんだね
まぁそれでも無理やりチンポぶち込んでやって、いつも通り中に出すよって言ってやったらホントに狂ったように泣き叫びやがった。
そんでそのときアンナたんが面白いことを口走ったんだ。
「もう赤ちゃん卸したくない!!!」
だってさ!こんなに興奮したことはないね。アンナたんは僕の子を身篭ってくれたんだ。
それで病院かって思ったよw でもさ、僕に内緒で勝手に卸すなんてヒドイと思わないかい?
だからさ、言ってやったんだ。「じゃぁ、今度はしっかり生むまで僕がアンナたんの世話をしてあげる」って。
これ以上ないくらいの絶望の顔と叫びだったよ。なんで動画にとらなかったんだろう。
結局その日は三回中にだしてやったよ。最後の方なんてよほど嬉しかったんだろうね、アンナたんピクピクしてたよw

そして次の日から、アンナたんのお世話をしてあげることにしたんだ。ゴハン食べさせてあげたり、歯を磨いてあげたり、お風呂にも入れてあげた、キレイな髪も毎日梳かしてあげたよ
嬉しがって小刻みに震えるアンナたん、可愛かったなぁ。
無論、毎日中出しセックス。そんな日がそれなりに長く続いて、今目の前にいるアンナたんは見事にボテバラ。
このままずっと一緒にいようね、アンナたーん
353名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 21:18:24 ID:SxCtxQ2e
>>351
秘密でステラと会ってるのに
証拠残しまくってどうすんのww
とはいえ、今のシフォンは知識がなくて何の臭いかわからないかもしれないが
成長後「あの時はああいうことだったんだろうな('A`)」って
意味がわかった時のショックがでかそうだ。

アースが誕生日パーティーに出られないのはちょっと可哀相だが自業自得。
それよりラブが可哀相すぎる。
>>328の会話のあとに浮気された挙句>>350のオチで
結局約束も守れてないわけでラブからすれば酷い裏切られ方。
こんなのが続けば結婚式で誓われなくても仕方ない。
個人的には仲直りする展開を期待してたんだけど。

このテのスレは作品が全く投下されないのが一番寂しい状態なので
スレタイに沿った作品を投下する分には構わんと思うよ。
人が気にすんなっていってもどうしても自分が気になるなら自サイト作ってやればいい。
354名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 22:40:33 ID:ZCLduM7G
>>353さん
>>112です。ご感想ありがとうございます。
シフォンとの絡みも考えましたが、今回はお姉さんをアースさんに捧げました。
大人シフォンという題材も面白そうですね。

今回はラブに対し酷い内容だったかもしれません。せっかくの誕生日に二人が繋がるのも
いいかなと思いましたが、やっぱりオチはこういった形のほうがいいかなと思いまして。
(ほんと偶然ですが、先日ラブ2でフリーズ引いちゃいましたw)

過疎ってるのはパチ・スロキャラでネタにできるキャラが少ないからですかね?
ツインとかリオとかの代表的な萌スロキャラですら書き手がいませんし・・・。(ツインはスレ落ちした模様)
そういや>>321さんの七色未来SSはどうしたんでしょうか?

とりあえずスレを保守する意味でも、また思いついたら書込み致します。
355名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 23:07:41 ID:dpd81aAP
面白かったよ
またスカイラブものお待ちしてます!
356名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 23:25:23 ID:SxCtxQ2e
>過疎ってるのは〜
ネタになるキャラが少ないんじゃなくて
単にマイナージャンルだからってだけかと。
キャラの数や設定の掘り下げだけが問題ならボーカロイドとかあんなに流行らんよ。
世界は広くても、
特定のジャンルに興味を示して二次創作まで書こうなんて人に限定すると
世界はとたんに激狭になるんだぜ・・・_| ̄|○
しかも漫画じゃなくて小説だともっと減るわけで。
357軽く書いてみた:2009/10/18(日) 23:50:15 ID:SxCtxQ2e
アースがエサリカ村を訪れてから7年ほど後。
幼かったシフォンにも彼氏が出来て、
彼氏の部屋でエッチするまで進展。
「わっ・・・男の人の精液って、こんななんだ・・・」
(あれ? この臭い、どこかで知ってるような気がする・・・?)

自宅に帰り、部屋に戻ろうとして思い出した、
(そうだ! いつか、朝起きたら漂っていた変な臭いと同じ・・・
確か・・・アースお兄ちゃんが来た次の朝・・・?)

朝起きて、姉の部屋から妙な匂いが漂っている事に気付いて声をかけると
あわてた様子で
「な、なんでもないから気にしないで、私が掃除しておくから」
「なら私も手伝うよ?」
「本当に、本当に大丈夫だから!」

(あれは・・・もしかして、私に内緒で
お姉ちゃんがアースお兄ちゃんとエッチしてたってことぉ!?!?)
そう考えればあわてていた様子にも合点がいくし、
あの日を境に姉は色っぽくなったような気がする。

「お姉ちゃん、聞きたい事があるんだけど・・・」

〜そして泥沼へ〜
358名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 10:33:09 ID:Y1vzyZf8
>>112です。
>>356
寂しい限りですが、現実的にはそういわざるを得ないです。
漫画や同人誌とかなら活躍の幅が拡がるかもしれませんが、小説ですもんね・・・。
今度出る噂の「SNKスロキャラファンブック」は楽しみにしてます。
>>357
大人シフォンのSSいい感じですね!
7年後のシフォン・・・綺麗になってるだろうなあ・・・。あ、もちろんお姉ちゃんもw
そういやシスクエ2って開発されてないんですかね?
359名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 21:07:05 ID:9b/cSzFS
ただの見落としだとは思うが112にスルーされた>>355カワイソス(´・ω・`)
長文で挟んでごめんな。
360名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 23:47:45 ID:LHuQvqXO
>>112です。
>>359
ああっ!申し訳ございません>>355さん!
せっかくお褒め頂いたのに見落としてましたorz
ほんとありがとうございます。次回作がスカイラブでいくかどうかは分かりませんが
これからも色々なSSを投下させて頂きます。
361名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 15:08:10 ID:L14+A77j
>>321さんの七色投下マダー?(・∀・)っ/凵⌒☆チンチン
362SS保管人:2009/11/06(金) 01:19:30 ID:KqbqQ7Xf
2chエロパロ板SS保管庫
http://green.ribbon.to/~eroparo/

スレ住人の皆様、このスレに投稿されたSSを当方の保管庫に収蔵させて貰っても宜しいでしょうか?


363名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 09:02:02 ID:MkPOUN3k
お願いします
364名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 09:13:10 ID:41M1ScZg
オナシャス!!
365名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 19:32:55 ID:k0petJIp
>>362さん
>>112です。
是非ともよろしくお願いします。
366SS保管人:2009/11/07(土) 17:56:56 ID:WjAAowfe

問題無さそうなので「その他のジャンル、ノンジャンルの部屋」→「パチンコ・パチスロの部屋」に収蔵させて貰いました。

367357:2009/11/08(日) 00:38:56 ID:2kzJLkMw
10分かそこらでてけと〜に書いた小ネタまで収録されると恥ずいな(*ノ▽ノ)
同時に申し訳なってくる((((; ゚Д゚)))
全然推敲してないのに・・・。
>>357が収録されるなら>>270>>352も対象になるのでは?

うみものがたりは本当はアニメカテゴリに入るのかなと思うけど
投下されたスレもパチスロスレだし、こっち扱いがいいのかな?
368名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 02:54:42 ID:h/PHxaBO
リオスレまで入ってるとは・・・
書いてた人またこっちで続けてくれるといいなあ
ツインエンジェルも
369名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 01:45:47 ID:jtu6hyrF
ナッちゃんをキュインキュイン言わせたい
370名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 23:08:45 ID:BVepUjjF
誰か南国育ちで書かないかねぇ
いずみはアナル担当だと思うんだ
371名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 01:54:08 ID:L+DtOWZw
SS未満の小ネタでもとりあえず投下してみれば?
そこからヒントを得た職人が何か書いてくれるかもしれん。
自分が投下した文も人の作品に触発されてだったし。

ところで過去ログの七色未来とビキニパイの職人はいないのかね(´・ω・`)
イチゴ調教中氏とかも。
372名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 18:58:24 ID:f09zqNzH
ツインエンジェルで、遥と葵で、
『騎乗位三穴・手コキ・髪コキ(遥)・パイズリ(葵)・ブッカケ
・アナル連続中出し(ザーメン浣腸)→大噴射!」…なSSが見たい…。
373名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 17:44:07 ID:9Azo71RE
遥は俺の嫁だから想像だけでも凌辱は書けない

>>367
ちょwおまえが原因かw
なんか適当に書いた妄想が保管庫入っててコーヒー吹いただろうが
374名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 19:54:46 ID:YK18nc1J
>>373の上
あの…では、凌辱ではなく「主人公が『何故かご都合主義的に分身して、』
イチャラブな、>>372のネタで…と言うのは無理?
375名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 20:37:32 ID:bXCaeY9A
イチャラブな大噴射て



イチャラブな大噴射てw
376名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 22:08:55 ID:lgH90efd
>>373
つまりはのんとアンナは>>373にとって嫁ではないということか。

あ、保管庫に入ってたのね。今気付いた。
ハーレム萌えスレのザクロ職人のネタなんかもまとまったら読みやすいんだけどな。
377名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 00:18:56 ID:u4d3c+u3
>>374
ツインに関してはここより専用スレで募った方が良いのではないだろうか。
378名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 00:36:47 ID:Tbr24U5G
>377
専用スレあるの? (マジで知らなかった…)
ちょっと教えてください お願いします。
379名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 23:19:27 ID:/KRKNsBS
以前あったけど落ちて、2が出た頃また立ったけどまた落ちた。
今はない。
ここで存分にやってくれ。
380名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 00:08:51 ID:YZTMrprM
すまんかった。
本スレでも聞いた。落ちたらしい
381名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 22:20:03 ID:yjit4izt
そうでしたか…改めて誰か、
イチャラブで>>372のネタでよろしくお願いします。
382いちご調教中:2009/12/12(土) 14:43:51 ID:yZDxLWaT
ザクロ!ザクロ!ザクロ!ザクロぉぉおおおぅうわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ザクロザクロザクロぉおおぅうぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!ザクロたんの紫と黄色のしましまのマフラーをクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!マフラーモフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
制服のザクロたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
俺のナビにされて良かったねザクロたん!あぁあああああ!かわいい!ザクロたん!かわいい!あっああぁああ!
画集も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!画集なんて現実じゃない!!!!あ…スロットもよく考えたら…
ザ ク ロ ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!ハーレムエースぅううぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!スロットなんかやめ…て…え!?見…てる?ナビのザクロちゃんが僕を見てる?
制服のザクロちゃんが僕を見てるぞ!ザクロちゃんが僕を見てるぞ!水着のザクロちゃんが僕を見てるぞ!!
ナビのザクロちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはザクロちゃんがいる!!やったよサクラ!!ひとりでできるもん!!!
あ、水着姿のザクロちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあアプ様ぁあ!!マ、マローン!!ショコラぁああああああ!!!タバサァぁあああ!!
ううっうぅうう!!俺の想いよザクロへ届け!!ネットのザクロへ届け!
383名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 14:45:44 ID:yZDxLWaT
過疎ってるので昔ハーレムスレで落としたものを

ザクロへの気持ちが押さえられず人気の無い道場でくんかくんかしてるところを見つかる。
明らかに表情が歪んでいくザクロ…
「キモッ」
と蔑んだ目で言われ絶体絶命なぜそんなことをしたのかと問い詰められ
すべて白状するとザクロが悪戯っぽい笑みを浮かべ
「じゃあ目隠しして匂いだけで何か当てられたら許してあげる」
出来なかったらみんなにバラすと無理難題に近い事を言われる
拒否権はない
なぜか後ろ手に縛られ目隠しをされる
「じゃあこれは?」
と差し出された物をくんかくんか…
右の小手、次タオル、面、手ぬぐい、左の小手、袴、と次々に匂いの記憶を頼りに当てていく
「はぁ!さすがにこれは…キモいわね」
息遣いも荒く殺気すら感じる罵りの言葉に奈落の底に居るかのような絶望感に打ち拉がれる
気持ちを否定されただけでなく、自分が望む場所のまったく反対側にいると痛感されられた
カサカサと音がし
「じゃあこれ」
と同じ様に出されたものをくんかくんか
僅かに鼻を刺激しその思い香が鼻腔に残る、これは…?
靴…下?

「これも解るの!?なんかマジキモイ!」
スパン顔をひっぱたかれるしかし痛く…ない?
恐らく勢いに任せその脱いだ靴下で叩かれたのだろう
「っッ!」
言葉にならない声が聞こえた

もうここにはいられないみんなともお別れだと思う気持ちと裏腹に下半身は痛い程に膨らんでいた
今までに無い興奮と羞恥、満たされていく欲求と頭がおかしくなりそうだった

「じゃあこれ」
とまた差し出されれる物に鼻を近付けると

嗅いだことの無い匂いが脳髄を貫く、息が詰まり瞬間的に体が否定するも肉体と本能がまたその匂いを求める
何かたるい濃密な匂いに夢中になり嗅ぐ、はぁはぁと鼻だけでなく口を使い空気と一緒に取り込む
頭の裏がビリビリと痺れるような感覚下半身を扱きたくなる衝動が襲う
そのものに僅かに舌が当たった
瞬間舌に痺れる様な痛覚と快感に近い刺激が舌を襲う
「ち、ちょと舐めないでよ」
とザクロに怒られるがそれどころではない匂いを取り上げられ後悔の念が襲うが今の物が自分の予想したとおりの物なら
1度だけ嗅いだことのある記憶を手繰り寄せパーツを集める
「わかったらご褒美をあげるわ」

期待と勢いのままそのものの名をあげた
つづく
384名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 14:48:14 ID:yZDxLWaT
「わかったらご褒美をあげるわ」

期待と勢いのままそのものの名をあげた

オ、オイチョイ…?

そう言うと同時に
『アンッアン!』
と鳴きながらドタドタと道場から逃げていった
「あっはははは!すっごぉい…よく判ったわね」
と嬉しそうな声が聞える
「ご褒美はね…これよ」
と目隠しを外してくれた
眩しさを堪え目を明けると道場の隅に誰かが寝転がっていた
誰…?
よく見るとオイチョイがのしかかっている、
「ハッ、ん…ダメだよぉそんなに舐めたら…はぁ」
サクラだった
じゃれあっているようにも見えたがサクラの息が荒い、体をくねらせ逃げようとしているがべろべろと首筋を執拗に舐められている

「ひゃん!?だめぇ〜舐めちゃダメぇー!やあぁぁッ」
いつも男っぽいサクラから聞える嬌声に驚きを隠せない、すると
「サクラさんはね…女の子なのよ?信じない?」
えッ…!?
「ふふ…どうしたの?なんなら」
と言いつつサクラに近づく
「あ、あ、ダメ…ざ、さくろ助けて…」
と抵抗する力も尽きたのかぐったりとしている
「どうしたのかしらサクラさん?シャツもベタベタぇ」
と言うとオイチョイを摘み上げ道場の外へ放り投げた
「アぅン〜」と飛んでいくオイチョイ(合掌)
はぁはぁと息の荒いサクラに目が虚ろてぐったりとしている
「気持ち良さそうでしたねぇもしかして余計なお世話だったかしら?」
返事の無いサクラ
「あそこにサクラさんが女の子だって信じない人がいてね、見せてあげましょうね?さあ来なさい!」
と呼ばれ立つが脚が痺れて動かない、這って来いとの言葉に近くまで這っていくとサクラは
ジーパンを脱がされ白いパンツの中にザクロが手を入れられていた、シャツがはだけ胸があらわになっている
堅くなっている乳首を爪で引っ掻くように弾いていた
「よく見てなさいもうすぐ逝きそうだから」
と動かす手を早める
「あァッ、ダメ…ダメだめためぇ〜」
とビクビク体を震わせる…が、サクラにいつまでも絶頂が来ないよう手をすぐ止めてしまう
「これ…邪ぁ魔ッ」
と、ザクロはぐいっと一気にパンツを脱がした、目の前に肌色に隠された綺麗なピンク色のヒダヒダがあられた
閉じようとするサクラの脚を無理矢理開かせる、さらに指でよく見えるように広げた

くぱぁ

「ほら、お・ん・な・の・こ・でしょ?」
「いやぁ〜恥ずかしいよぉ〜!」
385名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 14:48:38 ID:yZDxLWaT



興奮は最高潮だった
「どうしよっか?まだ逝ってないからやめるのは可哀想だから…さぁ舐めなさい」
とチラリとこちらに視線を向ける、命令されるがままに舌をのばした
「き、君ダメだよッ!あん舐めちゃいやぁ〜」
「ふふ、サクラさん舐められるのは初めてかしら?それともさっきの犬にいつも…」
「そ、そんなこと…はぁ、してな…いぃいッ!?」

俺は我慢できずに目の前の、サクラのアソコに吸い付いたそして懸命に、オイチョイのように舐めまくった

「ふ〜ん、じゃあこの犬はどうかしら?私のペットよ躾はまだまだだけどね」

そしてサクラが2度逝くまで舐めつづけた
そのあいだザクロからは言葉攻めを受け続け、卑猥な言葉を言わされたりオナニー回数など白状させられていた
もちろん言わなければ止める生殺しの繰り返しでだんだん従順になっていった
386名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 14:50:26 ID:yZDxLWaT
「ふふ、これからも仲良くしましょうね?ふふふ…」
こうして卒業するまで僕はザクロのペットになった
しかし扱いはオイチョイ2号…

今日もあの姉妹を舐めるためにザクロのいる道場へと向かう
ザクロへの思いは変わらない例え与えられる愛情が野良犬への気紛れレベルだとしても満たされている
ザクロの性癖を満足させているのだと思えば…
しかし美少女のレズプレイや、脚コキ、アソコを舐められる事に比べれば…

もしあの日ザクロの小手をくんかくんかしなければ…
匂いを間違えていたら…

今に満足している




387名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 14:52:57 ID:yZDxLWaT
以上です
前と若干内容やオチが違いますが、アドリブで追加したのでよく覚えてません


388名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 10:47:38 ID:o7JS1XsK
これ知らないなあ
389名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 21:15:16 ID:BJXTvf2c
人が少ないのはおかしいと思います。
もっともっと広めてパチ系総合エロパロを目指すでありんす
390名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 16:54:22 ID:fznf3nLN
>>382
タバサって誰? プレミアで出て来るボツキャラのゴスロリの名前?

>>389
目指さなくてもここがパチスロ総合エロパロスレでしょ。
人が少ないのは単に需要も供給も少ないって話で(´・ω・`)
パチスロのエロ小説本なんてオンリーやコミケでも見つかるか怪しいくらいだもの。
そういや非エロで1、2ヶ月前に書き始めたのがしばらく放りっぱなしだなあ。
391名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 22:48:31 ID:sYOTbZK5
ほんじゃもういっちょハーレムスレのザクロの奴を
タイトル・マフラーコキ

「あ…雪…」

息の荒い僕を余所にザクロは窓の外をみた
興味が無くなったとばかりに、シュルリとマフラーを僕の下腹部から抜き取る
その擦れる感覚にまだ敏感だったため思わず「うっ」とうめき声をあげてしまった
先程までの余韻を楽しんでいた僕は、下半身に流れる急な寒気に現実に引き戻される
窓から視線を戻すとザクロは僕に「きもぃ」と一瞥
さっきまでの小悪魔的な表情から一変し、見下すような、そして圧倒的な立場の差を思い知らされる

「気持ち良かったぁ?」
にこりと小悪魔的な笑み、今の自分の格好を忘れて思わず可愛いと思ってしまった


僕は上は「ハーレム」と描かれたトレーナー、下半身は裸だった、そしてだらしなくうなだれる自身

笑みを浮かべるザクロの視線と直接的な物言いに、微かに残っていた羞恥心が僕の顔を逸らす
少し驚いた表情を浮かべて
「へぇ〜恥ずかしいんだぁ〜?こーゆーのが好きだったと思ったんだけどなぁ」
とややがっかりした様子
392名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 22:49:31 ID:sYOTbZK5



わずかな静寂、ザクロの視線を痛いほど感じる

と、先程までうなだれていた僕自身がまた…
「あはっ!またた勃ってるぅ」
それを見て嬉しそうに屈みこむザクロ
ふわっと香る、ザクロの匂いにさらに強く反応する僕自身はさらにキリキリと鎌首をもたげる
と急にザクロが耳元で
「また…してほしい…んでしょ…?」
耳に掛かる吐息と首筋の匂いに思わず手を下に持っていきたくなるが、それはザクロに禁止されている
はぁはぁと息を荒げているとザクロは急に立ち上がり、クルリと後ろを向いた
すぐ目の前に、目線の先にミニスカートと健康的なやや細目の脚がある
スカートに手をいれ腰をもぞもぞさせた
スカートがめくれて形の良いお尻を包み、張りつく薄い紫の下着が僅かに見え、さらにぴっちりと閉じた脚の隙間から向こう側が見えた
そして下着にかけた手を一気に膝までおろし、右脚から抜き取る
左膝に丸まっているパンツがいやらしくみえる
左足を挙げするりと履いていたパンツを手にする
ギリギリ脚の付け根とオシリのふくらみがみえた、頭を屈めればよかったと少し後悔した


パンツを伸ばしながら前を向くと
「続きは自分でしてね」
と笑顔でまだ暖かい下着を僕ね顔に投げ付けた
393名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 22:50:26 ID:sYOTbZK5

鼻の奥、脳の底を痺れさせるような、本能を揺さ振る匂い
それを身体いっぱいに吸い込む僕に満足気な笑みを浮かべる、髪を掻き上げながら
「今日は部活で汗かいちゃった…替えの下着も忘れちゃったから…ごめんね」
微かに悪りびれる様子を見せるが、きっとそうは思っていないだろう
しかし僕自身はそれどころではなく、とりあえずはぁはぁと呼吸いや、酸素よりも匂いを肺に入れる
と、我慢汁どころかまたすぐ射精しそうになる
そして顔から剥がしマジマジとザクロのパンツを眺めた
先程まで嗅いでいたクロッチの部分をみると僅かに光る粘液を見つけた
「…ぬ、濡れてる…?」
思わずそう呟いてしまった
にやにやと余裕の笑みを浮かべて見下ろしていたザクロは顔を真っ赤にし、
「か、返しなさいよッ!」と僕の手から引ったくる

「な、何考えてるの!ほっんとに最低!忘れなさい!」
と怒った表情も素敵だと思ってしまった

「…もうこんな時間…帰るわ…いーい?いつもの忘れないのよ?何でこんな奴のためなんかに…くっ、勘違いしないでよね!」

バーンとドアを開けいつものように去っていく…残念なことをした…俺のバカ

しかしなぜ怒ったのかどこで地雷を踏んだか相変わらず解らない、いやどうでもいいか
今日はさっきの匂いを忘れないうちしよう…
そしていつもよりヤラシイ匂いがしたのを思い出す
394名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 22:51:32 ID:sYOTbZK5

僕がザクロに触ることは許されていない、いや特に決まっている訳ではないが
わざわざ要らぬ好奇心で今の関係を壊したくはない
なぜ、何時、どういうフラグが立ったのかわからないが、こうやって僕は毎日ザクロに射精とオナニーを強要されている…

そしてしばらくして僕は床を拭きながらいつもこう思う…



ふぅ…もういつどうなってもいいや…と






パイタソ(*´Д`*)シコシコシコシコシコ
395名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 22:53:10 ID:sYOTbZK5
以上です

ハーレムスレ住人以外では理解できないヲチですがそういう仕様です
396名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 22:57:00 ID:ctZU9RCi
やべぇ……前半はフーンだったのに
> 「…ぬ、濡れてる…?」
ここでフル勃起してしまったw
GJw
397名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 02:05:57 ID:Umk4zAWF
GJ!!やっぱハーレムはいいな。

報われないオナニーの彼がザクロやパイとヤれるパターンもみたい!!
398名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 00:23:24 ID:vQkYdcCw
マジハロのアリスを監禁してレイプ漬けにしたい。
胸がでかくなったのが気に入らないから思いっきりむしゃぶりついて縮めたい
399名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 00:58:19 ID:T3hYj+yK
初代の時点で十分巨乳だったので、2でさほど変わったように見えないんだが。
あと、そういうおっぱいおっぱいなネタは文より絵で見たい。
400名無しさん@ピンキー:2009/12/31(木) 03:24:30 ID:U0rlwkAk
おっぱいプルン
401名無しさん@ピンキー:2009/12/31(木) 21:01:24 ID:NDILFpQe
ナナシ×ニーナ

ナナシ=このスレを見ている名無しさん一人一人、皆さんです。

ニーナ=テクモ十字架のニーナ。

という設定で投下
402ナナシ×ニーナ:2009/12/31(木) 21:02:32 ID:NDILFpQe
とあるアパートで老人が横になっていた。
老人は(もうすぐ自分は死ぬんだろうな)と翳む視界で部屋を見渡しながら考える。
ふと、その目が一冊の本を捉える。その本はパチンコやパチスロに登場するキャラクターのイラスト本。
(若い頃はよく打ったな…)
そのイラスト本に出ているパチスロは全て打ったことがあるが、一番のお気に入りは「十字架」だった。
「……ニーナたん……か…」
老人の呟いた名前はこのパチスロに登場する人物の名前だ。
パチスロ「十字架」のキャラクターで一番好きだったキャラクター。
もう数十年も前になくなった台だが鮮明に思い出せる。
何せ初めて打ったパチスロなのだから…
(もう一度打ちたいな…)
視界は徐々に暗くなってきたが、最後までイラスト本を捉え続ける。
十字架を打っていたあの頃を思い出しながら、間もなく老人は眠るように息を引き取った。

後日、家賃の取立てに来たアパートの管理人は応答がないので合鍵で部屋に入ると、そこはまるで最初から誰も住んでいないかのように
何も無い部屋になっていた…………



アパートで死んだはずの老人は気がつくと薄暗い部屋に倒れていた。
「………あれ…?……俺は死んだんじゃ…?…」
見渡す限り自分の部屋ではなく、ずっと広く豪華な感じの部屋だった。
「ちょっと!、いつまで私の上に乗ってんのよ!どいてよ!」
自分の体の下から女の子の声がした。どうやら自分の下敷きになっているようだ。
「あ、ごめんごめん、今退く…よ……?」
老人は自分が下敷きにしていた少女を見て驚愕する、何故ならその少女は良く知っているからだ
そして何より触れ合えるはずがない!!

上下一体であろう黒い服とスカート、首の所には赤紫のスカーフ、黒のニーソックスに黒い靴
さらさらの美しい金髪を黒いリボンでツインテールに括っている、その毛先は括っていても膝下まで届いている程に長い
髪を下ろせば足首まで届くだろう。見た目13・4歳くらいの女の子、パチスロ十字架に登場する謎の少女二ーナだった。

「う、嘘だろ?…」
「な、何よ、」
「……二ーナ…?」
「な、何で私の名前を知ってるのよ!」
「に、に、に、……二ーナた〜〜んッ!!」
老人は二ーナに抱きつく。限界だったのだ。大好きな二ーナが目の前に居るのだから。

「ち、ちょっと、何するのよっ!放してよっ!」
いきなり見知らぬ男が抱き付いて来てパニくるニーナ、無理もない、だが男は止まらない。
「二ーナたん好きだぁー!!」
「え?えっ?えっ?」
突然告白されたニーナは戸惑う、だが男は止まらない。
「二ーナたん愛してる!!」
「そ、そ、そんなこと、急に言われても、」
男があまりにも真剣に、かつストレートに告白したので男の気持ちはしっかりと二ーナに伝わっている。
「好きだ!好きだ!愛してる!!」
「ち、ちょ、ちょっと待ちなさいよ!分かったから落ち着いてよッ!」
二ーナは冷静に男を宥めているが、実際の所混乱していた。
何せいきなり現れた男が何故か自分の名前を知っていて愛の告白をしてきたのだ。
男は贔屓目に見ても美形とは言えない。普通…なのかも判断できない(東洋人を見るのは初めて)黒髪黒眼という初めて見る人間。
少なくとも彼女は黒髪黒眼なんて人間は初めて見る。
おまけに男に告白されたのなんて初めてだったので内心ドキドキしている。
嬉しいかどうかで言えば嬉しい。だが、何にしても男のことを知らなければどうしようもない。
403ナナシ×ニーナ:2009/12/31(木) 21:04:26 ID:NDILFpQe
「いかんいかん。年甲斐もなく暴走してしまった」
「年甲斐もなくって…あんた何歳よ…」
「今年で80だな」
「嘘をつくんじゃないわよ!あんた人間でしょ?どう見ても若いじゃないッ!」
「へ?若いって?ニーナ…子供がお世辞を言うもんじゃ……」
部屋の中にあるやたらと大きくて高そうな鏡を見ながら男は言いかけた言葉を飲み込む。
鏡に映っていたのは20代の頃の自分だったからだ。
「若返ってる…」
無視して呆然と鏡を見ること数分後、ニーナに脚を蹴られて我に返る。
「痛ぇッ!」
「無視するなッ!大体私はあんたよりも年上よッ!」
そう、男よりもニーナの方が年上なのだ。
見た目からは分からないが正体を知っている男は、ニーナが見た目=年齢ではない可能性に気づく。
「じゃあ、ニーナは何歳?」
「ううッ…そ、それは、」
ニーナは言えない。人間の振りをしてこの城の中を歩き回っているのだから。
年齢から正体がばれてしまう可能性がある。だから誤魔化した。
「そ、そういえば、あんた何で私の名前を知ってるのっ!あんたの名前も教えなさいよッ!」
「おお、そうだったな。俺は……そうだな…ナナシと呼んでくれ」
男…ナナシは自分が死んだらしいことや、気がついたらここにいたことなどをニーナに伝えて
ニーナを知っていることについては、死ぬ前に見た夢にニーナが出てきたので知っているのだと嘘をついた。
その夢でニーナに一目惚れをしてしまったと…


信じられない

それが二ーナの思ったことである、ただこの男…ナナシが自分のことを好きなのは理解出来た。
だからニーナは試してみる。自分の正体を知っても好きだと言うのか、気持ちは変わらないのかを
(それで怯えるのなら、拒絶するのなら…私の正体を知ってしまったこの男の血を吸い尽くすせばいい…)
「ねぇ、ナナシ……あんた私がドラキュラの娘だって言っても…好きだって言えるの?」
だがナナシは自分の想像を超えた答えを返してくる。
「し、正体を教えてくれたということは……結婚してくれるんだなっ二ーナたん!!!」
「なっ…!?何言ってんのよッ!私はドラキュラの娘だ!って、吸血鬼だ!って言ってんのよッ!」
「だから隠していた正体を教えてくれたっていうのは、つまり俺と結婚してくれるんだろ!!さあしよう今しようすぐしよう!!」

その後も問答を繰り返したがナナシの答えは変わらず、ただひたすらに二ーナへの愛を伝えてくる。
「だったらどれくらい本気か証明してみせなさいよッ!」
「い、いいの?…に、二ーナたん…?」
ナナシはその言葉を自分の中で都合良く考える。
(どれくらい好きか?というのを行動でということだな。じ、じゃあキスしてもいいってことだよな…に、ニーナとキス…)
「お、俺は、死んだけど生きてて良かった!」
と訳の分からないことを口走ると、ニーナを抱き締めてキスをした。
「なッ…んんッ!?」
キスをするのは初めての二ーナも貪られるままにキスを受け入れた。

ニーナの唇…柔らかくて、甘くて、最高だ…大好きなニーナとキスをしているという現実に幸せな気持ちでいっぱいになるナナシ。
ナナシはニーナに自分の唾液を飲んで貰いたくて、彼女の口の中に舌を入れて唾液を送り込む。
唇を塞がれたまま送り込まれてきたナナシの唾液を、ニーナはこくこくと飲み込んでいく。
「んッ、んんッ、んむッ…」
いつの間にか自分からも舌を出してナナシの舌と絡ませ合いながら、今度はニーナがナナシの口の中に唾液を送り込み
ナナシに自分の唾液を飲ませた。
(ニーナの唾液…おいしい…)
「ん、くちゅ、んんッ」
数分に渡って深く深くキスをしながら二人は繰り返し唾液を交換し合った。
404ナナシ×ニーナ:2009/12/31(木) 21:06:50 ID:NDILFpQe
キスを終えて顔を離すと、透明な糸が二人の唇の間を繋いで、そして落ちていく。
「ん……ぷはぁっ……あ、あんた、変なんじゃないの?わ、私、吸血鬼なのに、」
「証明しろって言ったのはニーナたんだろッ」
「だから私の方が年上だって言ってるでしょッ!「たん」はやめてよ!」
「分かった、じゃあニーナで通すことにする」
そう言ってナナシもう一度ニーナと口付けを交わす…


お互いに初めてのキスを終えて頬を紅く染めながら見つめ合う二人。
「分かってもらえた?俺の気持ち」
「き、き、き、キスしたくらいで、いい気になるんじゃないわよッ!」
ニーナは白い肌だから真っ赤になっているのがよく分かる。
「じゃあ…続きしても…いい…?」
「つ、続きって何よ?」
「わ、分かっているんだろ?……もちろん…」
ナナシはニーナの身体を抱き寄せて、彼女の首に巻いてあるスカーフを解くと、首筋にキスをして舌を這わせる。
「ちょ、やめッ、あッ、」
その反応にこのまま抱いてしまいたくなったナナシだが、一度離れて自分の腕の中にいるニーナを見つめて言う。
「こういうことだよ…」
「わ、私と、その、抱き合うってこと…?」
「そう。はっきり言うと…エッチとかセックス…つまり愛し合うこと」

「やッ、ちょっとッ待っ…ああッ!」
言うことは言ったとばかりにナナシはニーナのスカートを捲り上げると、手早く下着を脱がせて彼女の膣に指を入れて
揉みほぐすように膣内を刺激していく。
「ひゃッ、あうッ、」
刺激していく内に膣内は解きほぐされ、奥から愛液が滲み出してきて中を満たす。
405ナナシ×ニーナ:2009/12/31(木) 21:09:02 ID:NDILFpQe
「そろそろいいかな?」
もういいだろうと膣から指を抜く。
「あうッ」
ニーナは少しイったようだ。それを確認してから自分のズボンとトランクスを脱いでニーナの膝を抱え上げ
脚を広げさせて自分の膝に乗せるといきり立っている肉棒を膣口に宛がい、先端を中に潜り込ませる。
「ひうッ!」
一瞬身体を強ばらせるニーナの背中を撫でて落ち着かせて、力を抜くように言う。
ニーナの腰を掴んだまま、少しずつ自分の腰を前に出していき、ズブズブと肉棒を挿入していく。
「あぅぅぅ…ッ」
有る程度まで腰を進めるとキツくなった。そこで一度腰を止める。
「ニーナ、このまま一番奥まで挿れるけど…いいか?」
「いい…わよ…」
ニーナの了解を得たナナシは、腰に力をためてから突きだし、一気に奥まで貫いた。
ブチィッ!
「あァァァ…ッッ!!」
悲鳴を上げてナナシに抱きついて痛みを堪えるニーナ。
初めてなのだから痛いのは当然だが、このままジッとしていてもニーナの痛みが長引くだけだと考えたナナシは
すぐに抽挿を始めることを伝えて「ニーナ、多少痛いけど我慢してほしい」と言って動き始めた。

ズブッ ズブッ と肉棒を出し入れされるたびに痛みと、快感がニーナを襲う。
「痛っ、あッ、ああッ、んんッ、ひんッ、あァッ、」
揺さぶられるような動きに合わせてツインテールが揺れる。
腰を下ろしている体制なのでニーナの長すぎるツインテールは床に着いていた。
しかし髪が汚れたりしないかの心配をする余裕はない。
「ニーナ、痛いかッ…?」
「い、痛いけどッ、気持ちッ、いいッ、」
感じているままのことをナナシに答えるニーナ。
痛いような、気持ちがいいような、複雑な感触……しかし抽挿が繰り返される内に、徐々にだが快感の方が強くなってくる。
同時に言いも知れない感触も込み上げてくる。
ナナシもナナシで肉棒を優しく包んでくれている、温かいニーナの膣内と擦れ合うたびに訪れる気持ち良さと
ニーナと愛し合っているんだ、セックスをしているんだ、という嬉しさと喜び…そして幸せを感じる。

「あッ、あッ、ナナシッ、私ッ、」
「な、何、?」
「も、もうッ、イキそう…ッ、」
「い、一緒にッ、ニーナッ、一緒にッ、」
本当はまだ共に繋がり合っていたいものの、ナナシもニーナも限界だ。
(それなら奥の奥まで繋がって、一緒に果てたい!)
思ったときにはニーナの膣を思いっきり突き上げていた。
ニーナもナナシの腰の後ろで離れないように脚を組んで迎え入れる。
ニーナの膣を子宮まで突き上げた瞬間、肉棒の先端からはドクドクと精液が噴きた。
「アァァァッッ…!!!」
背を仰け反らせるニーナを抱き締めて、最後の一滴まで注ぎ込む。
子宮へと注ぎ込まれる精液はとても熱くて、その熱さがそのままナナシの自分に対する想いのように感じるニーナ。
「あ……あぁ…ナナシ…」
「ニーナ…」
二人は繋がったままキスを交わして、余韻に浸っていた…
406ナナシ×ニーナ:2009/12/31(木) 21:11:52 ID:NDILFpQe
城の風呂にてニーナの髪を洗っているナナシ。
結局床に着いていたニーナの髪は汚れていたので「あんたのせいだからねッ!」と言われてナナシが洗っているのだ。
もっともニーナと一緒にお風呂に入ることになるのでナナシに取ってみれば御褒美でしかないのだが…
「せ、責任取ってもらうからねッ!」
「へ?な、何の?」
「私の初めてをあげたんだから…責任取ってもらうわよッ!」
「に、に、に、ニーナた〜〜んッッ!!」
責任取る=結婚という図式にまたも暴走してニーナを犯してしまう。
ニーナと風呂場で致してしまった後、最初の部屋に戻ってから同じベッドで寝たのだが、寝る前に言われたニーナの言葉に「どうしよう」と思い悩むナナシ。

「パパに会ってもらうからねッ!」

そう、ニーナの親父のドラキュラだ。
「あ、あ、あれが、俺の、義親父にもなるんだよな、」
ドリスタではミントを相手にトマトジュースの飲み比べなんてしていたドラキュラだが……十字架で見る限りではドラキュラは怖かった…
少し不安を抱えながらの新たなる人生のスタートを切ったナナシは
「お義父さん!トマトジュースの飲み比べで勝ったら、俺にニーナさんをください!!」
などと言おうと、半ば本気で考えていた……
407ナナシ×ニーナ:2009/12/31(木) 21:18:50 ID:NDILFpQe
以上です。
エロが少なかったので続き書きたい…

遅ればせながら>>391氏GJ!

今年もあと少しで終わりです。
皆様、良いお年を!!
408名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 00:34:35 ID:lDtfaWmA
スロパチエロパロ板の皆様あけましておめでとうございます。>>112です。
年末年始はスロ養分になってしまったのですが、久しぶりにペンを走らせてみました。
スカイラブシリーズもちょっとネタ切れなので、今回は別のタイトルを考えました。

それは「絶対衝激」です。実際OVAのストーリーがあるんですがその内容は一切無視し、
あくまでスロのエロパロということでスロの演出等を元に書いていこうと思います。
(OVAと違うYO、とかのツッコミは無しということで)
また何度かに分けて投下していきますので、叱咤激励、コメント等お待ちしております。


絶対衝激エロパロSS第1弾! テーマは「コスプレ」

「綾ちゃん、今日の夜、映画でも観に行かない?」
「は、はい!や、やったあ!」

携帯の主はそう、親友の棗の兄の本間治基。そのハルキから急に電話がかかってきて、突然のデートのお誘いだったのだ。
「嬉しい・・・ハルキさんと初めてのデート・・・」
「もしかして・・・告白されたりなんか・・・しちゃったりして・・・ウフフ」
「で、でもまだ私とハルキさんは・・・と、とりあえず帰っておめかししなきゃ!」

続く
409名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 00:35:47 ID:lDtfaWmA
一目散に家へ帰り化粧をしながら今日の夜の事を色々考えていた。
「ハルキさんってどんな映画見るのかなあ・・・やっぱ男の人ならアクションものかしら・・・それとも歴史モノとか・・・」
「意外にラブストーリーものだったりして・・・ムードが上がってきたら、ハルキさんが私の手を取って・・・ヤダもう、私恥ずかしい!」
綾の頭はもはや妄想の世界。初デートということで気分が高揚してるのだから仕方ない。

そして約束の時間に先に映画館に着いたのは綾の方だった。

「約束の時間まであと30分か・・・ちょっと早過ぎちゃったかな・・・」
「とりあえずハルキさんが来るまでここで待っていよっと!」

待っている間周りを歩いている人を見ると、リュックを背負った人、紙袋を持っている人が意外に多い。
「何かあのキモ体育教師みたいな人多いな〜近くでイベントでもやってるのかしら・・・」
少し不安に思っていたその時、ハルキの姿が視界に入った。

「あっ!ハルキさーん!」
「綾ちゃんごめん!待った?」
「いいえ、全然待って無いです!私も今着いたところです!」
「そう、良かった。じゃ、行こうか」
「は、はい!」

二人は映画館に入り、真ん中あたりの席に並んで座った。

続く
410名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 00:36:55 ID:lDtfaWmA
「(あこがれのハルキさんがすぐ隣に・・・今は二人っきり・・・)」
「どうしたの綾ちゃん?僕の顔に何か付いている?」
「い、いえっ!何も付いて・・・ませんよ」
「あははっ、今日の綾ちゃん何か変だね」
「そ、そんなことはないですよ(わあ、笑顔のハルキさんも格好いい・・・)」
「そろそろ上演だよ」
「は、はいっ!(ハルキさんどんな映画選んだのかなあ・・・やっぱアクションものかしら)」

ブザーが鳴り、そして映画がスタートした。アクションものと思っていた綾の目に飛び込んできたタイトルは・・・

「YUKI」

「えっ?YUKIって誰?」
「ア、アニメ?」
「お、女の子?」
綾の目にはどう見ても女の子向けのアニメにしか見えなかった。

「ハ、ハルキさん・・・これって・・・?」
「びっくりした?僕、このアニメ大好きなんだよ!いや〜YUKIちゃんやっぱ可愛いな!そう思わない?」
「(うっ・・・)え、ええ・・・そう言われれば・・・そうですけど・・・」

いきなりドン引きしてしまった綾、何でハルキさんがこんなアニメを選んだのか・・・

続く
411名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 00:38:14 ID:lDtfaWmA
さらにドン引きさせるごとく、後ろの席からさっき見かけたキモ体育教師みたいな軍団が
「YUKIちゃーん!LOVELOVE!YUKIちゃーん!LOVELOVE!」
「(うげっ・・・)な、何この集団・・・」

「あははっ今日もノリノリだよ!綾ちゃん、僕達も一緒に!それっ「YUKIちゃーん!」」
「(ガーン・・・ハ、ハルキさんまであの集団と同じ・・・しかもあの嬉しそうな笑顔・・・)」

完全にハルキの意外な趣味に圧倒されてしまい、映画を見るどころか、早くこの時間が過ぎないかなと思ってしまった。

そして数時間後、映画が終わり、二人は映画館を後にする。
「いや〜面白かった!どう綾ちゃん、この映画の感想は?」
「(見て無いけど・・・ハルキさんに悪いし)は、はい・・・面白かった・・・です」
「そうでしょ?YUKIちゃんはこのアニメ界の救世主って言われてて、しかも△×◎▲&%#△・・・」
「(せっかくの初デートなのに・・・ハルキさんがこんな趣味を持ってたなんて・・・幻滅・・・)」
「ん?どうしたの綾ちゃん、顔色が悪いみたいだけど・・・何か気分でも悪くなった?」
「い、いえいえそうじゃありません・・・きょ、今日は楽しかったです・・・また・・・誘って下さい・・・」
「分かった!今日は綾ちゃん少し体調が悪いみたいだから、今日はこの辺でお開きにしようか」
「は、はい・・・今日は・・・ありがとう・・・ございました・・・」

綾は作り笑いをするのが精一杯で、ハルキと別れた後、目に涙を浮かべていた。

帰宅後ベッドの中でハルキのことばかり考えていた。
「ぐすっ・・・初めてのデートでハルキさんとラブラブになるはずだったのに・・・あのアニメで幻滅しちゃった・・・」
「でも、ハルキさん大好きだし、彼の趣味とかも理解してあげることが必要なのかな・・・」
「明日棗に色々聞いてみよっと・・・」
412名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 00:39:40 ID:lDtfaWmA
翌朝学校に向かう途中、ハルキの妹で親友の棗に出会った。
「あっ綾ちゃんおっはよー」
「棗、おはよう・・・」
「どうしたの?何だか顔色が悪いよ」
「ううん、何でも無い。ところで、ハルキさんのことだけど・・・」
「お兄ちゃん?お兄ちゃんがどうしたの?」
「ハルキさんってアニメとか好きなほう?」
「アニメ?うん、お兄ちゃんは結構好きみたいで、私も一緒に見るときがあるよ」
「ええっ!?棗も一緒にアニメ見てるの?」
「うん、最近だったらYUKI、っていうアニメがお兄ちゃん好きだったかな。可愛いから私も好きなんだ」
「(YUKI・・・昨日見たやつじゃん・・・)そ、そうなんだ・・・YUKI、ね・・・は、ははは」
「綾ちゃんなんだか変・・・朝からどうしたの?」
「な、何でも無いよ!教えてくれて、ありがと」
「ど、どういたしまして・・・(変な綾ちゃん・・・)」

放課後、綾は運動場の片隅で色々と悩んでいた。鞄から昨日ハルキさんからもらったYUKIのパンフレットを手にしながら
「う〜んアニメか・・・怪胴王っていうアニメなら、よく見てたけどなあ・・・」
「YUKIってちょっと違うから、やっぱ引いちゃうなあ・・・ふう・・・」

続く
413名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 00:41:03 ID:lDtfaWmA
「伊勢島、どうかしたか?」
「きゃっ!そ、その声はよ、吉田!」
「せ、先生を呼び捨てとは何だ。どうしたんだこんな所で?」
「な、何でもないです!じゃ、じゃあ失礼します!」
綾が立ち上がった瞬間、YUKIのパンフレットを落としてしまった。

「ん・・・何だこれは?」
「あっ・・・!そ、それは!」
「あああーっ!」パンフレットを拾い上げた瞬間、吉田が大声を上げた。
「ななな、何っ?(キ、キモいんだけど)」
「い、伊勢島ーっ!こ、これYUKIちゃんじゃないかぁーっ!」
「(えっ吉田もこのアニメ知ってるの?)そ、そうです・・・けど・・・何ですか?」
「お、お前にもこんな趣味があるだなんて・・・せ、先生・・・う、嬉しいぞ!」
「(うわっキモッ)ち、違いますっ!ちょ、ちょっと昨日見てきた・・・だけですよ・・・」
「そうか・・・伊勢島も俺と同じ趣味を持ってたなんて・・・知らなかったぞ・・・」
「(うげっ!やっぱ吉田も同類か)しゅ、趣味なんかじゃありません!」
「YUKIちゃんの事なら先生に任せておけ。何でも教えてあげるぞ・・・グフフ」
「(超キモいんだけど・・・待てよ・・・吉田に色々教えてもらって、ハルキさんに近づくっていうのも・・・手かも)」
「(こいつに頼むなんて嫌だけど・・・よし・・・)吉田先生、お願いがあります」
「な、何だ急に改まって」
「私にYUKIのことを色々教えてくれませんか」
「な、何だって!?伊勢島にゆ、YUKIちゃんのことを教えろと?」
「どうしてもYUKIのことが知りたいんです!」
「そこまで言うなら・・・分かった。きょ、教師と生徒という関係というのもあるが、それ抜きであ、明日の土曜日、朝に秋○原に来なさい」
「分かりました。では、よろしくお願いします」
「(まさか伊勢島が俺なんかと二人で・・・前に更衣室とか覗いたりしてあれだけ嫌がってたのに・・・最近の女子高生というのは・・・良く分からん・・・)」
綾もあの吉田と二人で行動するのは嫌だったが、ハルキさんと仲良くなるためなら手段を選ばなかった。

続く
414名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 00:43:32 ID:lDtfaWmA
ということで今日はとりあえずここまでです。
YUKIというアニメを知る為に、綾と吉田の二人は秋○原へ・・・。
見事綾はハルキのハートを掴む事ができるのか!?
この後の展開に注目です!
415名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 22:43:10 ID:ALySWrMK
>>112です。続きを投下します。

翌朝、綾は秋○原駅前に到着。この前と同じように、リュックを背負った人や紙袋を持った人たちが沢山いた。
綾のような可愛い女の子が珍しいのか、横切る人たちが皆綾の顔を覗いてくる。
「うわぁ・・・やっぱここはこういう人たちが集まるところなんだよな・・・ジロジロ見んなよ・・・早く吉田来いよ・・・おっせーな」

吉田の到着が遅れ少しイライラしていたが、そんな時聞き慣れたあのキモ声が遠くから聞こえてきた。
「(小走りに走りながら)お、おーい、伊勢島ーっ、ま、待たせたな」
「あっ吉田先せ・・・う、うわっ何?」
「はぁ、はぁ、わ、悪いな、用意に時間がかかって遅れてしまった」
「(うわっだっさい服装・・・でっかいリュック背負って・・・何持ってきたんだか・・・)いや、私も今来たところだし」
「そ、そうか、良かった・・・はぁ、はぁ・・・」
「(うわ〜脂汗かいてる・・・キモイんだけど・・・)じゃ、じゃあ行きますか」
「よ、よし行こう、まずは角のあの店に行くぞ。つ、付いてきなさい」

吉田と綾の二人で並んで歩いていると、人の視線をかなり感じる。
「(何であのブ男と可愛い子が一緒なんだ?)」
「(どこかのキャバ嬢かなんかじゃねえか?)」
「(いやいやあのブ男にそんな甲斐性はないっしょ)」

綾は通りすがる人たちの視線に今にも負けそうな感じだ。
「(うわ〜何か嫌な視線を感じる・・・やっぱ諦めようかな・・・ダメ!綾!ハルキさんの為なんだから!)」
「せ、先生早く行こう!そんなゆっくり歩いてちゃ日が暮れるよ!」
綾はこの場から早く逃れたい思いで、吉田の手を取り目的の店まで引っ張っていった。
「!!!い、伊勢島・・・うほっ・・・手が・・・こんなに・・・や、柔らかい・・・なんて」
「(ううっ吉田の手汗ばんでて気持ち悪い・・・後で消毒しなきゃ・・・)」
「伊勢島・・・先生は・・・嬉しいぞ・・・」
「そ、そんな事はどうでもいいから、早く店に行こうってば!」

続く
416名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 22:44:29 ID:ALySWrMK
そんなこんなで店に到着。その店はコスプレ専門店だった。
「げっこれって・・・コ、コスプレ・・・」
「伊勢島、まずはここでYUKIちゃんの服装を買うんだ。YUKIちゃんを知るならまずキャラになりきることが大事!」
「(ええっあの服を着ろってこと・・・?)そ、そうなんですか・・・」

二人が入店すると、まず驚いた事に、結構女性客が多かった。それも女子高生っぽい人が多く、レジに列ができるほど繁盛していた。
「あれっ私と同い年っぽい女の子多いんだな・・・意外・・・」
「そうだ伊勢島。この店はYUKIちゃんを始め、女の子のアニメキャラのコスチュームを豊富に揃えてある。最近はコスプレ大会も多数開催してるしな」
「うわーあの子体操服とか買ってる・・・あの子はメイド服・・・」
「おっ伊勢島いいところに目を付けたな。あのメイド服はMOE BURGERでリンちゃんが着ているゴスロリメイド服でな・・・」
「あーあの子ね・・・何度水をぶっかけられたか・・・謝らないから超ムカつくんだけど」
「ハハハ、それがいいんじゃないかドジっ子なんだから」
「(あれ・・・私吉田と仲良く話してる・・・こんな店に来て、何か頭が変になってきた?)」
「そ、それよりYUKIの服装ってどれなの」
「はいはい、あ、あれだ。そう、伊勢島が映画でも見たと思うが、ピンクのフリルのミニスカート服だ」
「(うっわ・・・超ミニじゃん・・・あんなの着たら、下着丸見えじゃん・・・)わ、私あんなの着れないよ・・・」
「だめだぞ伊勢島!お前からYUKIのことを知りたいと言われたんだから、責任もって着てみなさい!洋服代は先生が払ってあげるから」
「(うう・・・恥ずかしいけど・・・ハルキさんのためだもんね・・・)わ、分かったわよ・・・」
「ところで服のサイズだが、伊勢島のスリーサイズは?」
「上からはちじゅうろ・・・ちょ、ちょっと!何であんたにスリーサイズ教えないといけないの!」
「そうか胸は86か・・・最近の高校生は育ちがいいなグフフ」
「バ、バカ!何嬉しそうな顔してんのよ!私が店員さんにサイズ聞いてみるから、アンタはあっち行ってて!」
「はいはい・・・じゃあ試着室で着て決まったらレジに来なさい、先生が代金を払うから」
「もう・・・まあとりあえず着てみるわよ・・・」

続く
417名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 22:49:11 ID:ALySWrMK
綾は試着室に移動し、まず小さめのサイズのYUKIのコスチュームを着てみた。
「うーんちょっと胸の辺りがきついかな・・・よっ・・・と・・・うわっ・・・し、下着丸見えじゃん!」
小さめなのを着ると、やはりスカートの丈が短い為下着が丸見え、しかも胸も小さくブラがはみ出してしまう。
「だめだめこんな小さいのじゃ・・・もう一つのほうを着てみよっと・・・」
今度は胸もぴったりでブラがちゃんと隠れ、スカートも短いが下着が正面からは見えない程度だ。
「でも少し前に屈むと・・・後ろから見えちゃうんだよなあ・・・ハルキさんに下着見られちゃうの・・・恥ずかしい・・・」
「それでもやっぱフリルの服は可愛い・・・こんな服、小さい頃に着て以来だよ・・・意外に似合ってる・・・かな?」
映画では引いてしまったが、いざ自分で着てみるとそれなりにいい感触を得た綾。
「ふふーん、やっぱ私は何着ても似合うわ〜。ハルキさんが好きになるのも何となく分かったような気がする!」
綾はハルキの気持ちを少し理解してあげたような気がした。
「よーしこれで決定ね!じゃ、これはレジでアイツに払ってもらおーっと」
綾が元の服に着替えようとしたそのとき、いきなり目の前のカーテンが開いて吉田が目の前に現れた。
「どうだ伊勢島、YUKIちゃんのコスプレは似合って・・・」
「キャアアーーーーーーーーーーーーーーッ!変態ーーーーーーっ!」(ドカバキッ!)
「ぐはっ!」綾の痛烈なパンチが吉田をとらえ、大きな体が宙に舞った。

「こ、こらっ吉田!レディーが着替えてるのにいきなり開けるなっつーの!バカ!変態!」
「ちょ、ちょっと様子を見に来ただけじゃないか・・・」
「それなら開ける前に一声掛けろよな・・・危なく裸見られるところだったわ・・・」

元の服装に着替えた綾はYUKIのコスチュームを持って吉田に渡した。
「はいこのサイズのやつでいいから、早く払いなさいよ」
「はいはい・・・」吉田はさっき殴られた顔を押さえながらしぶしぶレジの店員に金を払った。

続く
418名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 23:13:56 ID:ALySWrMK
「よし伊勢島、次はあの店だ」
「今度は何の店よ?また別のコスチュームでも買うの?」
「違う。服を着たら今度は振り付けを覚えてもらおう」
「げ・・・振り付けって・・・私が踊るってこと!?」
「そうだ。YUKIはあの個性的な振り付けも人気の的で、我々も覚えるのが大変なんだよ」
「あ、あんたも踊るのか・・・(吉田と一緒に踊りたくないよ・・・)」
「さあ今日は予約を入れておいたから、みっちり教えてもらうんだぞ」
「ダ、ダメよ?私今日こんな動き辛い服装なんだし」
「大丈夫!店に借りれる運動着とか置いてるから!さ、早く店に入りなさい」
「ちょ、ちょっと私に触らないでよ!分かったから!」

綾は振り付けまでさせられるとは思わなかったが、ハルキさんの為だもんね、と自分を言い聞かし、吉田の指示に従った。

「先生ー!、予約していた吉田です」
「ああ吉田さんこんにちは!おや?今日は彼女連れですか?」
「ま、まあそんなところですわ。今日は彼女も一緒に振り付けの指導をお願いします」
吉田はこの店の常連らしく、最近はYUKIの振り付けをマスターしようと通っているらしい。

「こ、こら吉田なんて事言うの!私は・・・あ、あら・・・先生って意外にイケメンじゃん・・・」
「こんにちはお嬢さん。私はこのスタジオで振り付けを教えてる山田と申します。今日はよろしく」
「は、はい・・・私伊勢島と申します・・・よ、よろしくお願いします・・・」
綾は振り付けの先生が意外にイケメンだったせいか、素直に振り付けを乞うことになってしまった。

「じゃ、伊勢島さん、このジャージに着替えて下さい。吉田さんも着替えたらダンスルームに集まって下さい」
「は、はぁい」
419名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 23:18:23 ID:ALySWrMK
今日はこの辺まで。エロパロ的なのはもうちょっと先でございますw
YUKIのコスプレに目覚めた綾、今度は振り付けまで教えられる事に。
ハルキの気持ちを少しでも理解しようとしている健気な綾が今後どうなっていくのか!?
次回をお楽しみ!
420名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 23:50:37 ID:3zVMIZFj
何故新お天気スタジオがない・・・・
421名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 21:37:50 ID:XDAijXbU
>>112です。ちょっとアクセス規制の関係で投下できませんでしたが、解除されたようなので続きを投下します。

「先生ー!着替えてきましたー!よろしくお願いしまーす!」あれだけ嫌がっていた綾だったが相手がイケメンだからか、なぜかノリノリだ。
「はい伊勢島さん、じゃあまずは簡単なステップからいきましょう」
「は、はいっ!」

山田は綾にまずは初歩的な振り付けを教え、綾もそれについていく。

「そうそう!伊勢島さん結構センスありますよ!」
「そ、そうですか?えへへ・・・」
「ちょっと上級のステップもやってみましょうか、難しいですがついてきてください」
「はいっ!」

綾はさすがにスポーツ万能なのか、少し難しいステップも見よう見まねでうまくこなしていく。

「上手い上手い!いや〜びっくりしたなあ、初めてでここまで動ける方も珍しいですよ」
「先生の教え方が上手いんですよ、きっと」
「それに比べ、吉田さん・・・もうちょっと頑張りましょうよ。あなた確か体育教師じゃなかったんですか?」
「ぜえぜえ、はあはあ・・・。せ、先生、少し、きゅ、休憩させて下さい・・・」
「吉田先生、まだ初級者レベルですよ・・・いくらダンスをマスターしたいかといって、休んでばかりじゃ身に付かないですよ」
「が、がんばり・・・ます・・・」

そんなこんなで今日のレッスンが終了。

続く
422名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 21:39:05 ID:XDAijXbU
「山田先生!今日は本当に楽しかったです!YUKIのダンスまで教えて頂きありがとうございました!」
「いや〜伊勢島さんにはびっくりしました。あなたの才能なら、どこでも通用しますよ!」
「そういって頂けると嬉しいです!」
「YUKIのコスプレ大会に出られたら、きっと注目の的ですよ!」
「あっ・・・(忘れてた・・・コスプレが目的じゃなく、これはハルキさんの気持ちを知る為にやってたんだっけ)」
「ん?どうされたんですか伊勢島さん?」
「い、いえいえ何でもないです、きょ、今日は色々ありがとうございました」
「はい、また良ければ来て下さいね。もっとハイレベルなダンスを教えて差し上げますよ」
「はい!失礼しまーす!」

綾は元気にスタジオを後にした。

「私結構ハマって来ちゃった!ハルキさんもこれ見たら喜んでくれるはず!吉田、今日は楽しかった!ありがとう!」
「い、伊勢島・・・!?」
「アニメって意外に面白いじゃん!今日は身を持って理解できた!ほんと感謝感謝!」
「そうか・・・そういってもらえると連れてきたかいがあるってもんだ・・・」吉田はポンと伊勢島の方に手を置いた。
普段の綾ならここで一発殴ってるところだが、今日は感謝の気持ちで笑顔で応えた。
「(・・・今日吉田がここに連れてきてくれなかったら、ハルキさんのこと嫌いになってたかもしれない・・・)」
「本当にありがとう・・・吉田・・・」
「伊勢島・・・」

二人はじっと見つめあい・・・そして・・・

続く
423名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 21:39:49 ID:XDAijXbU
「じゃ、この衣装もらっていくね!今日はお疲れ!サンキュー!」
「あ。ありゃっ!?い、伊勢島・・・普通ならここでお前が僕に抱きついて、という展開だろ?」
「ば、馬鹿言わないで!誰があんたに抱きつくのよ!」
「い、伊勢島〜そりゃないよ〜」
「私もう帰るから!じゃまた!」
「がっくし・・・」吉田の表情は冴えなかった。

綾はニコニコ顔で自宅に戻り、部屋でもう一度YUKIのコスプレ服を着てみて、さっき覚えたダンスを鏡の前で踊ってみた。

「うん、いい感じ!これならハルキさんのハートもイチコロよ!」と喜んでいると、携帯に電話が。ピポパポ・・・ピポパポ・・・
「ん?誰だろう・・・もしもーし」
「あ、綾ちゃん?」
「ハ、ハルキさん!!!」
電話の相手は何とハルキだった。

続く
424名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 21:40:53 ID:XDAijXbU
「今大丈夫?」
「は、はい!大丈夫です!」
「実はさ・・・この前、綾ちゃんに悪い事したから謝ろうと思って・・・」
「えっ?悪い事って・・・?私、ハルキさんに何かされました?」
「あの映画のことなんだけど・・・」
「あ、あのアニメのことですか・・・(えっ?今私そのYUKIの格好してるんだけど)」
「うん・・・この前妹に言われて気付いたんだけど、綾ちゃんがアニメのことを気にしてたって聞いてさ・・・」
「棗に・・・ですか・・・?(ちっ棗のやつ、そんなこと言わなくていいのに・・・)」
「帰り際少し顔色が悪かったのは、もしかするとああいったアニメとか嫌いだったんじゃないかって思って・・・」
「ええっ!?な、何を言ってるんですかハルキさん?(違います!あの時はそうだったけど今はYUKIが大好きなんです!)」
「だからごめん・・・電話では申し訳ないと思ったけど、早く謝りたかったから・・・」
「い、いえいえそんな謝らないで下さいハルキさん!私は気にしてませんから!(てか、アニメもう大丈夫なんです!)」
「そう・・・お詫びといっちゃ何だけど、今度クリスマスだよね?」
「は、はい」
「綾ちゃんクリスマスの日が誕生日って妹に聞いたんだ。だからその日、お詫びを兼ねて綾ちゃんの家に行ってもいいかな?」
「ええーーーーーっ!?(棗!ナイス!GJ!)」

突然のハルキの誘いに、綾は心臓が張り裂けそうなぐらいびっくりした。

続く
425名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 21:41:46 ID:XDAijXbU
「せっかくのクリスマスと綾ちゃんの誕生日、一緒に祝おうって思って」
「わ、私の家なんかで・・・いいんですか?」
「ああ構わないよ。どう?その日は空いてる?」
「は、はいっ!部屋を綺麗にして待ってます!」
「あはは・・・ケーキやシャンパンとかはこっちから持っていくから、25日の夜、プレゼントも持ってお邪魔するね」
「は、はい!私もプレゼント持って待ってます!」
「えっ?その日は綾ちゃんの誕生日なんだから、僕からのプレゼントだけでいいと思うんだけど?」
「い、いえ、是非ハルキさんにお渡ししたいものがあるんです!気に入ってくれるかどうか分かりませんが・・・」
「ははっ、分かった。じゃあ僕も楽しみにしてるよ」
「はい!ありがとうございます!」ここで電話が終了。

「ああ・・・早くもハルキさんにこの姿・・・見せる時が来たわ・・・どう思ってくれるかしら・・・」
綾は25日が来るのを心待ちにしていた。

続く
426名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 21:44:09 ID:XDAijXbU
今回はここまでです。
YUKIの衣装を着こなし、振り付けをマスターした綾。突然ハルキが家に来る事になり早くも披露する機会が訪れました。
クリスマスの夜、二人の行方は・・・?
次回をお楽しみ!
427名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 12:07:36 ID:gua+B/8q
お待たせしました>>112です。続きを投下します。

数日後・・・

「ねえ綾、いいの?25日ってあなたの誕生日じゃなかったかしら?」
「いーからいーから!たまにはお母さんも羽を伸ばしてきてよ!」

綾は25日をハルキさんと二人っきりの夜にしたいと考え、母親に温泉旅行へと行ってもらおうと説得をしていた。

「本当にいいの?お母さんだけ行って?寂しく無い?」
「大丈夫!いつも家の事お母さんに任せっきりだったしね、温泉でもつかってゆっくりしてきて!」
「綾がそこまで言うなら・・・分かったわ。綾のプレゼント、喜んで頂戴するわ」
「うん、ありがとうお母さん」
「ありがとうを言うのはこっちよ。綾、本当にありがとう」
「ふふふ・・・」綾は何とか母親を説得した。

綾は部屋に戻り、机に座り預金通帳を眺めた。
「冬だけに温泉旅館、意外と高かったけど・・・25日の為なら安いもんよ!」
「さああとは部屋を片付けよ・・・ハルキさんに汚い部屋なんて見せられないし・・・」いそいそと部屋掃除が始まった。

そして数日が経ち、ついにクリスマスの25日がやってきた。

続く
428名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 12:08:43 ID:gua+B/8q
25日は土曜日のため午前中で授業が終了。

「綾ちゃん帰ろ・・・あれ?綾ちゃんどこ行ったんだろ?」棗は綾を探したがどこにもいない。
「先に帰っちゃったのかな・・・まあいいや、他の子と帰ろっと・・・」棗は仕方なくクラスの他の女の子と一緒に帰っていった。

実は端で隠れていた綾、棗の帰る姿を見て
「棗、今日だけ勘弁して・・・お兄さんと、素敵な夜を過ごすんだ・・・」

綾が家につくと、リビングの机の上に母親の手紙が。

綾へ

綾からプレゼントしてもらった温泉に行ってきます。
一人で寂しいと思うけど、戸締まりだけは注意してね。
何かあったらお母さんの携帯に連絡して下さい。



「お母さんごめんね・・・無理に家を出てもらったみたいで・・・」綾は実際に母親がいなくなって、少し悪い事したかなという気持ちになった。

そして数時間後、運命の待合せ時間がやってきた。するとその時「ピンポーン」玄関のチャイムが綾一人の家の中に響き渡った。
「は、はーい!」綾はハルキさん到着と思い、玄関までドタドタと走っていった。

続く
429名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 12:09:28 ID:gua+B/8q
「ガチャリ」玄関を開けると・・・なぜか誰もいない。
「あ、あれ?ハルキさん?」綾は玄関を出て周りを見渡したが誰もいない。
「おっかしいなあ・・・約束の時間だからてっきりハルキさんが来たと思ったのに・・・」
「誰かのいたずらかしら・・・」と思って玄関に戻ると

「パン!パン!」大きなクラッカー音が玄関先に響き渡る。
「きゃっ!な、何っ!?」
「メリークリスマス!そして、ハッピーバースデー!」
「サ、サンタさん!?」
「サンタのおじさんが来ましたよ!」
「その声は・・・も、もおーっハルキさんじゃないですかあ!脅かさないで下さいよ!」
「ハハハ、ごめんごめん、ちょっとビックリさせようと思ってね」
「ハルキさんたら・・・うふふっ、サンタの格好、結構似合いますね」
「そうかい?そういってくれると嬉しいよ」
「私もハルキさんの違う一面を見れて嬉しいです、さ、中に入って下さい」
「じゃ、お邪魔するね」
「は、はい!」

続く
430名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 12:10:07 ID:gua+B/8q
綾はサンタ姿のハルキをリビングルームに連れていった。
「僕が持ってきたケーキとシャンペンを机の上に置いて・・・と。グラスはある?」
「グ、グラスは用意してます!」
「ありがとう綾ちゃん。じゃあケーキを出そうね」
ハルキが箱からケーキを取り出すと綾はまたビックリさせられた。
「うわ〜大きい!あっ!「MERRY CHRISTMAS」「HAPPY BIRTHDAY AYA」って並んで書かれてる!嬉しい!」
「クリスマスと誕生日ということだから、特別に大きいのを頼んだんだ。今日はお祝いの日だし、一杯食べようね」
「は、はい!ありがとうございます!」

二人は終始笑顔、かなりいいムードだ。準備が終わり、二人は椅子に腰掛けた。

「じゃあまずはケーキのロウソクに火を灯して・・・綾ちゃん、電気消してくれる?」
「はい!」綾はすぐにリビングの電気を消した。

部屋が真っ暗になり、ロウソクの火だけが赤く点って二人の顔を照らす。

「じゃ始めるね、僕が歌い終わったら、この火を消してね」
「はい!」
「HAPPY BIRTHDAY TO YOU〜 HAPPY BIRTHDAY TO YOU〜 HAPPY BIRTHDAY,DEAR AYA CHAN〜」
「HAPPY BIRTHDAY TO YOU〜」

「ふうーっ!」

綾のひと吹きで 17本のロウソクの火が消え、部屋は真っ暗になった。

「おめでとう綾ちゃん!そしてメリークリスマス!パチパチパチ!」
「あはっ!ありがとうございますハルキさん!じゃあ、電気付けますね」
「うん、お願いするよ」

綾がリビングの電気をつけに行こうとしたとき「キャッ!」という声を挙げて綾が倒れてしまった。
「あっ!綾ちゃん!大丈夫!?」

続く
431名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 12:11:00 ID:gua+B/8q
「あいたたた・・・な、何かに躓いちゃったみたいです・・・」
「大丈夫?真っ暗でよく見えないけど・・・綾ちゃんの声のする方は・・・ここかな?」
心配になったハルキが綾の声のするほうへ向かうと、綾と思われる体に手が触れた。
「あっ・・・ハルキさんの手・・・私ここにいます」
「綾ちゃん見つけた。さあ、僕の手はここだよ!」
「ごめんなさい・・・自分の家なのにまさか躓くなんて」
「こんなに真っ暗じゃ仕方ないよ、さあ、僕の手をしっかり握って」
「は、はい・・・」
綾は真っ暗の中でハルキの手を握り、力強く起こしてもらった。ハルキさんの手は大きく、すごく温かった。
そして綾がリビングの電気をつけると、躓いた原因はどうやらさっきのケーキの空き箱だった。

「ああっごめん綾ちゃん!この空き箱を僕がこんなところに置いてなきゃ・・・僕の責任だ・・・ごめん」
「い、いいんですよ!私がドジだったからだけですから・・・そ、それよりシャンパン冷えてる内に乾杯しましょうよ!」
「そ、そうだね。じゃ、乾杯!」

いきなりこういったアクシデントが起きてしまったが、ハルキさんが懸命に私を助けてくれた、といった優しさが嬉しかった。
そして二人はケーキとシャンパンを口にしながら色々と話をしているうちに、ハルキがプレゼントのことを切り出した。

続く
432名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 12:14:27 ID:gua+B/8q
今日はここまでです。
25日、ハルキと一緒に誕生日とクリスマスを祝うことになり、終始笑顔の綾。
ちょっとアクシデントはあったけど、優しいハルキさんは私を助けてくれました。
ハルキからのプレゼント、そして気になる綾からのプレゼントにハルキは・・・?
次回をお楽しみ!
433名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 22:57:45 ID:06AxJ2LN
>>432
次回位にエロ展開かな?
邪魔が入ったりしなければいいけどw
434名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 20:57:56 ID:qSGy12tt
>>433さん
>>112です。
そうですね。ここからが一番の見せ所ですから、投下が少し遅くなるかもしれませんw
絶対衝激も最近ちょっと人気が落ちてきて、設定も入らなくなってきました。
あ〜撤去前までにフリーズ引きたい・・・。
435名無しさん@ピンキー:2010/01/26(火) 20:27:05 ID:Ic1BJ7JL
亀レスだけど>>401見てるかな?
ニーナが正体を明かしても自分が好きだと言ってくれるのか悩むのところが良かった。
ギャグ風味のオチも面白かったよ。
ただ、どうせ若くなるなら冒頭の導入は不要だった気もする。
ネタとしては面白いけどエロパロに必要かと言ったら疑問。
十字架は大好きだから気が向いたらまた書いてくれると嬉しいな。
436名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 15:02:56 ID:bHu4ZzKH
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437名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 23:09:21 ID:VPSskMaR
遅くなりました>>112です。また規制等が入りましたが、ようやく解除されたので投下します。ここからようやくエロパロ板らしくなりますw

「あっそうそう、綾ちゃんへのプレゼントのこと忘れてた。気に入ってくれるといいんだけど・・・」
「わーっ何かな・・・早く見せて下さい」
「玄関口に置いてるから、取ってくるね」
ハルキが玄関口に向かい、プレゼントの箱を持ってきた。
「ほらこれが綾ちゃんへのプレゼント!」
「ええっこれも結構大きいですね・・・な、何ですかそれは?」
「開けてみたら分かるよ。さあ、開けてみて」
「は、はい・・・」

ガサガサと袋を丁寧に開けていくと、中身はなんと大きな熊の着ぐるみだった。

「うわぁ〜っ!熊の着ぐるみ〜!可愛い〜!ありがとうございます!」
「どう?確か綾ちゃんって熊系グッズが好きだったよね?これは寝間着なんだけど、着たまま歩くこともできるから、外出とかもできるんだよ」
「ええーっこれを着て外を歩くんですか!?そんなの恥ずかしいです・・・」
「あはは無理して外に出なくてもいいよ。普通は寝る時に着るものなんだし」
「そ、そうですよね・・・こんな姿でハルキさんと映画とか行けないですもんね」
「あっ映画といえばこの前のこと・・・ごめんね」
「う、ううんほんと気にしてませんから、何度も謝らないでくださいハルキさん」
「いやほんと悪い事したと反省してる。綾ちゃんのことを何も考えてなかったって。ほんと、ごめん!」
「ハルキさんそんな・・・あっ・・・」

ハルキは謝った後、綾を一気に抱き寄せた。

続く
438名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 23:10:19 ID:VPSskMaR
「(・・・ハルキさん!!!)」綾は急にハルキが自分を抱きしめてきたので、頬が真っ赤に染まった。
「綾ちゃん・・・あれから僕・・・色々考えたんだ」
「えっ・・・?」
「ああいうアニメは好きな人も多いけど、逆に嫌いな人も多い。この前の綾ちゃんを見て、アニメとか苦手なんだなと思って、僕、もうアニメを見るのを止めようと考えたんだ」
「ええっ!?そ、そんな私がアニメ好きとか嫌いとかだけで、自分の好きなものを簡単に捨てるようなことなんて・・・しないで下さい!」
「決めたんだ・・・僕の大切な人に嫌な思いをさせちゃいけないって」
「えっ・・・大切な・・・人って・・・」
「もちろん・・・今僕の前に・・・いる人さ」
「え・・・私・・・?」

綾は突然ハルキから大切な人が自分であることを告げられ、胸が高鳴った。

「ああ・・・急にこんなこと言われてびっくりしたかもしれないけど、ずっと綾ちゃんのこと・・・気になっていたんだ」
「ずっと・・・気になって・・いた・・・」
「妹と3人で話している時も、笑顔が可愛いし、話していてすっごく楽しいし、そばにいてくれるだけでも、ほんと嬉しかった」
「そ、そうだったんですか・・・(涙)私・・・私も・・・ハルキさんのこと・・・ずっと気にしていました」
「えっ・・・?それって・・・」

続く
439名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 23:11:02 ID:VPSskMaR
「わ、私最初ハルキさんを見た時、一目惚れしちゃって・・・。それからハルキさんと話すようになってから、もう私にはこの人しかいない、って」
「そうなんだ・・・綾ちゃん・・・僕なんかで・・・いいのかい・・・?」
「ええ・・・ハルキさんの為なら・・・アニメだって・・・好きになります。だから、止めないで」
「えっ・・・綾ちゃん・・・あれだけ苦手だったのに、僕がアニメ好きでも・・・構わないの・・・?」

綾はこくっと頷き、笑顔をハルキに向けた。アニメのことを話している内に、綾はYUKIのことを思い出した。

「そ、そうだハルキさんにプレゼント、渡さないといけませんね」
「あっ、そういえば僕にプレゼントがあるって言っていたけど、何をプレゼントしてくれるのかな?」
「は、はい。ちょっと・・・ここで待ってて下さい・・・」
「分かった。楽しみに待ってるよ」

綾は隣の部屋に置いてあった、YUKIの衣装にいそいそと着替えた。BGM用に、吉田からCDも事前に借りていた。

「ついに来たわこの時が・・・行くわよ綾・・・ハルキさんのために・・・ここまで頑張ったんだから・・・」

そしてリビングの扉の向こうでハルキに向かって語りかけた。
「お、お待たせしましたハルキさん・・・これが・・・私からの・・・プレゼントです・・・」
「ん?楽しみだなあ・・・何だろう・・・?」

そして運命の扉が開いた・・・

続く
440名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 23:12:17 ID:VPSskMaR
「!!!」ハルキは綾の姿に驚愕した。
「あ、綾ちゃん・・・その・・・格好・・・」
「は、はい・・・ハルキさんの大好きな・・・YUKIちゃん・・・です」
「・・・」ハルキは突然自分の好きなアニメキャラの格好をした綾を見て、何も言葉が出てこなかった。

「それではハルキさんへのプレゼント、YUKIの曲に合わせて踊らせて頂きます・・・」

綾はCDを再生させ、先日山田さんから教えてもらったYUKIのダンスをハルキの前で披露した。
最初は綾もハルキの目の前と言うことで緊張していたが、ちらっとハルキの表情を見た時、笑顔であることが分かり最後まで一生懸命踊りきった。そして・・・

「はぁ、はぁ・・・こ、これで終了です・・・ハルキさん・・・」綾は息を切らしながらハルキに喋りかけた。
「ど、どうでしたか・・・私からの・・・プレゼント・・・?」

ハルキは終始無言で一瞬時間が止まったような感じになり、「駄目・・・でしたか・・・?」と問いかけた瞬間、ハルキがまた綾に抱きついてきた。

「・・・!ハ、ハルキ・・・さん・・・!」
「綾ちゃん・・・ぼ、僕・・・嬉しい・・・こんな素敵なプレゼントもらったの・・・初めてだよ」
「ハルキさん・・・良かった・・・喜んでもらって・・・もう、アニメ止めるなんて・・・言わないで下さい」
「分かった。ありがとう綾ちゃん・・・大好きだよ」
「ハルキさん・・・」
二人が見つめあってると、ハルキが突然キスをしてきた。
「んんっ・・・!ハルキ・・・さん・・・」
綾にとってはこれがファーストキス。ハルキはさらに強く体を抱き寄せた。
「(ハルキさんからのキス・・・私嬉しい・・・)」
「(綾ちゃん僕のことを理解してくれた・・・僕も嬉しい)」

続く
441名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 23:13:16 ID:VPSskMaR
「綾ちゃん本当にありがとう。僕の為にこんなプレゼント用意してくれるなんて・・・」
「実は私、ハルキさんがこのアニメが好きだって知った時、最初幻滅したんです。何でこんなアニメなんか・・・って」
「やっぱりそうだったんだ・・・アニメを毛嫌いする人も多いしね。でもなぜYUKIのコスプレまでしてくれたの?」
「ハルキさんのこと、これで嫌いになりたくなかったんです。好きな人の趣味を少しでも理解してあげよう、って思って」
「コスプレなんて普通の人じゃあんまり知られてない世界だけど・・・でも・・・嬉しかった。綾ちゃんがここまで僕を理解してくれて」
「ハルキさん・・・」
二人は再度キスを交わし、さらに愛を深めた。

「あっもうこんな時間。そろそろおいとましないと、君の親御さんも帰ってくるよね?」
「じ、実はハルキさん・・・今夜は・・・私とハルキさんの・・・二人っきりです・・・」
「えっ・・・?」
「お母さんが旅行に行ってて、私一人なんです・・・だから今夜はハルキさんと・・・ずっと一緒にいたいです」
「綾ちゃん・・・」
「私、寂しいのは嫌・・・ハルキさん・・・」
「分かった・・・綾ちゃんに寂しい思いは・・・させないよ・・・」

続く
442名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 23:14:46 ID:VPSskMaR
「ハルキさん・・・わ、私の部屋に行きませんか・・・階段上がって2階です・・・」
綾が部屋にハルキを誘おうと先に階段を上がる。その後ろからハルキが付いて上がるとき
「綾ちゃん・・・かわいい下着だね・・・」
「!!!きゃっやだっ!ハルキさんのH!」YUKIのミニスカートは元々短い為、綾はすぐにお尻を隠したがすでにハルキの目に白いものが焼き付いてしまった。
「もおーっハルキさん!どこ見てるんですかあ!」
「ごめんごめん、つい目がそっちに行っちゃって・・・でももっと・・・綾ちゃんのこと・・・見てみたいな・・・」
「えっ・・・もっと私を見たいんですか・・・ハルキさん・・・?わ、分かりました・・・」

部屋に付くと二人はベッドに横になり、ハルキが覆いかぶさる状態になった。

「綾ちゃん・・・いくよ・・・」
「はい・・・初めてなので・・・優しく・・・して下さい・・・」
「綺麗だよ・・・綾ちゃん・・・」
「ハルキさん・・・」

続く
443名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 23:20:37 ID:VPSskMaR
ということで今日はここまでです。(寸止めみたいですみません)
綾の思いがハルキにしっかり通じ、ハルキはそんな綾をぎゅっと抱きしめてくれました。
これから綾の部屋では二人の愛がさらに増していくのか、それとも・・・?
次回をお楽しみ!
444名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 08:04:53 ID:Sl6VpkeE
>>443
GJだが寸止めw

「それとも?」ということは、
純愛とみせかけて、調教がはじまるのか?

全裸で着ぐるみ外出とか、ノーパンでYUKI衣装とかw
445名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 22:17:41 ID:wJg4DGg7
>>444
>>112です。
ありがとうございます。「それとも?」にそんなに大きな意味合いはないかもしれませんw
調教・全裸・ノーパン・・・いけない想像力が働きますw
446名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 22:42:20 ID:h5qMkuS4
>>112です。お待たせしました続きを投下します。

ハルキは綾の長い髪の毛をかき分け、耳もとに少し息を吹き掛けてチロチロと耳たぶを舐めにかかる。
「あっ・・・ちょっと・・・くすぐったい・・・です・・・」
「綾ちゃんの耳、ちっちゃくて可愛いね・・・食べちゃいたいぐらいだ」
「もう・・・そんなところ食べれませんよ・・・」
綾はお返しにハルキの耳を舐めてみた。
「あ、綾ちゃん・・・僕のまで・・・」
「ふふっ、お返し、です」
「あはは・・・美味しい?」
「ええ・・・ハルキさんの耳、すごく美味しい・・・」
「じゃ、これはどうかな?」
「あっ・・・駄目・・・ハルキさん・・・」
ハルキがうなじに息を吹き掛けると、綾の頬がうっすら赤くなる。
「綾ちゃん・・・その服、脱がせていい?」
「・・・ハルキさんに脱がされるの・・・恥ずかしい・・・」
「大丈夫だよ・・・僕も脱ぐからさ」
ハルキは着ていたサンタの服を脱ぎ、上半身裸の状態に。
「(わあ・・・ハルキさんって結構筋肉質・・・逞しい・・・)」
「じゃあ綾ちゃんも脱がせてあげるね」
綾はハルキの言われるがままにYUKIのコスプレを1枚ずつ脱がされる。するとハルキの前にまっ白な柔肌が現れた。
「綾ちゃんの胸・・・大きくて白くて綺麗だよ」
「ハルキさんの胸も・・・大きくて逞しいです・・・」
「ありがとう綾ちゃん・・・じゃあいくよ・・・」
「あん・・・駄目・・・ハルキさん・・・」
ハルキが綾の胸をゆっくりと揉みしだく。そのうちにブラの上からでも上向きに乳首が立っているのが分かってきた。
ハルキはその弾力を楽しみ、そしてブラの上から突起部分をなぞると「あっ」と綾の吐息がこぼれた。
「綾ちゃんここ感じるんだ・・・じゃあ、もっとしてあげるね」
「ああん・・・いいっ・・・ハルキさん」
「今度は直に触ってあげるよ」
「あん・・・そ、そこは・・・」
ブラの中に手を入れて綾の乳首を指でコリコリと触ると、綾の体がピクンピクンと動くのがハルキは分かり、左、そして右と交互に指でなぞる。
「綾ちゃんいい感じだね。じゃあ、ブラ外すね」
「あっ・・・」

続く
447名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 22:43:30 ID:h5qMkuS4
あっという間に背中のホックを取ると、正面に二つの丸い丘がハルキの前にあらわになった。
「やっやだっ・・・恥ずかしいです」綾はとっさに手で胸を隠した。
「恥ずかしがる事なんて無いよ、綾ちゃんの胸、とっても綺麗だ」
「ほ、ホントですか・・・?」
「ああ、だからもっとよく見えるように・・・その手を下ろしてみて・・・」
「は、はい・・・」
綾は恥じらいながらも、隠していた二つの膨らみをハルキに捧げた。
「乳首がかなり盛り上がってきてるね。綾ちゃん、凄くいやらしい」
「い、いやだっ・・・もう・・・あっ・・・」
今度はハルキが胸を両手で掴み、その上向きの突起部分をなめにかかる。
「ああっ・・・そこだめっ・・・いやっ・・・はあん」
綾はハルキの乳首攻めにより体が熱くなっていくのが分かる。
「ああん・・・凄い・・・こんなの・・・」
「綾ちゃんの胸も美味しいよ・・・もっと吸ってあげる・・・ちゅうううううっ」
「い、いやあああん!わ、私どうにかなっちゃいそう・・・」
綾の顔がどんどん紅色に染まってゆき、目をつぶりながら喘ぎ続けている。
「ちゅぽん・・・ふう、美味しかったよ綾ちゃん」
「はぁ、はぁ・・・わ、私、私・・・」
「次はどうして欲しいのかな?」
「そ、そんなこと聞かないで下さい・・・」
「ここを・・・こうしてほしいのかな・・・?」
「はぁっ!そ、そこは・・・!」

続く
448名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 22:44:36 ID:h5qMkuS4
ハルキは次に下半身に手を添わせてきた。
「下着・・・ここだけ湿ってるよ綾ちゃん」
「いやっ、そんな事ない・・・少し熱くなってるだけです・・・」
「熱くなってるということは、感じてるんだね・・・嬉しいよ。もっと感じさせてあげる」
「は、はい・・・あ、ああん駄目!」
ハルキは下着の濡れた部分を縦になぞり、ゆっくりと指を埋めてゆく。
「い、いやっハルキさん!そ、そこは・・・汚い・・・」
「汚い?そんなことないよ・・・ほら見てごらん・・・これが綾ちゃんから出たジュースだよ」
ハルキは指ですくった綾の愛液を綾に見せると、綾はさらに顔を紅潮させた。
「ほら少し糸を引いてるのが分かる?ちょっとなぞっただけで、僕の指がもうビチョビチョだよ」
「もうハルキさん嫌だあ・・・そんなの、見せないで下さい・・・」
「じゃあちょっと舐めてみようかな・・・んん・・・うん、美味しいよ綾ちゃん!」
「・・・!ハ、ハルキさんが・・・私のを・・・美味しいって」
「すこしネバっとしてるけど、綾ちゃんのは格別だよ!」
「ハルキさん・・・私・・・嬉しい」
「綾ちゃんのココ、どんどん液があふれて止まらないから、下着も透けてきてすごくいやらしい・・・」
綾の大事なところがハルキの攻めによって、下着がどんどん透けてきて、うっすらと下の毛が見隠れしてきた。
「綾ちゃん・・・下着取ってもいい?直で見て舐めてみたいんだ」
「そ、そんな・・・恥ずかしいです」
「綾ちゃん・・・いいよね・・・取るよ」
「あっそんな・・・きゃっハルキさん!そんな強引に!」
ハルキは一気に綾の最後の一枚を取り去った。

続く
449名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 22:46:12 ID:h5qMkuS4
綾のアソコは先程のジュースによってテカテカと光を帯びており、重力に従ってジュースのしずくが下へと流れ落ちてゆく。
「ああっジュースがもったいない!すぐに舐め取らなきゃ!」
「ハ、ハルキさん、ダメ、い、いやああん!」
ハルキは流れ落ちるジュースをこぼさないよう丁寧に太もも、お尻、そして大事なところを次々と舐めとってゆく。
「はぁ、はぁ、綾ちゃん・・・美味しいよ・・・美味しいよ・・・」
ハルキの口元は綾のジュースで一杯に。
「ふう・・・これで綺麗になったね・・・じゃあ・・・今度は直にジュースを飲ませてね」
「えっ直にって・・・あ、あ・・・いやあああんん!」
ハルキは綾の大事な部分に直接口づけし、ちゅううううっ、という音を立てながら綾の出すジュースを一気に飲みにかかる。
「はぁん、だめ、いやっ、汚いです、ハ、ハルキさん!」
「美味しい・・・もっと頂戴綾ちゃん・・・じゅるじゅる・・・」
「あはあーーん!も、もうこんなの・・・耐えられない・・・ハ、ハルキさん!」
「ん・・・?何だい綾ちゃん?」
「わ、私のここに・・・ハルキさんのを・・・下さい!もう・・・我慢できません!」
綾は両手で自分の愛液が滴る大事なところをくぱぁと広げ、ハルキの突入を欲した。
「綾ちゃん・・・僕の何が・・・欲しいのかな・・・?」
「そ、そんなこと・・・恥ずかしくて言えません・・・」
「言ってくれなきゃ、何が欲しいのか分からないよ?ほら、ちゃんと言って」
「ハ、ハルキさんの・・・」
「ん?何だい?」
「お、お、お・・・」
「お、だけじゃ分からないよ。さあ、頑張って!」
「お、お・・ちん・・ちん・・・くだ・・・さい・・・」
「ん?よく聞こえなかったから、もう一度言ってみて?」

「ハ、ハルキさんの・・・・・・お、お、おちんちん!・・・・・・ほ、欲しいんです!く、下さい!」

「あはっよく言えたね綾ちゃん!」
「も、もう恥ずかしいんですから、な、何度も言わせないで・・・下さい!」
「分かったよ、じゃあ僕のおちんちん、あげるよ」
ハルキは待っていたかのようにズボンを脱ぐと、そこには赤々とそそり立つ肉棒が現れた。

続く
450名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 22:49:50 ID:h5qMkuS4
すみません今日も寸止めでここまでですw
ついに始まったハルキと綾のプレイ。綾の絶頂は来るのか!?そしてハルキはイケるのか!?w
次回をお楽しみ!
451名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 02:00:02 ID:DE2S6XS5
 ぶっちゃけさ、絶対衝撃はもうスレ立てた方がいいと思うよ
アニメでもあるし、漫画もある。わざわざパチスロに進出してるからって入れてたらキリねーだろ
つか絶対衝撃スレになってるし
パチであるならエヴァも入れて良いのか?
452名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 14:02:43 ID:bRLAeO4a
>>451
エヴァはアニメが原作。
衝激はまずパチスロありきの他メディア展開。ここでOK。
専用スレ立てた方がいいと思うならあなたが立ててもOK。
453名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 15:10:50 ID:NR54QZhX
エヴァみたいに既存スレがある有名版権ものならそっちでやるベきだろうけど
絶対衝撃ってわざわざ新規スレ立ててまでやるほどのコンテンツなのか?
(スロすらほとんど打ったことないから需要どの程度かわからんけど)
(「あなたが立ててもOK」を否定したいわけじゃないよ)

>つか絶対衝撃スレになってるし
そりゃ、今は112氏(だけ)が現在進行形で投下してるから最近のレスだけ見ればそう感じるだろうが
その理屈でいくと、このスレの1/3はスカイラブむしろアーススレw になってしまう。
最新50レスだけでも他機種ネタあるじゃない。
他機種が読みたいならおまい自身が創作するんだ!
454名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 17:09:07 ID:q0+IVWiJ
結構ROMってた人いるんだね
455名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 20:54:31 ID:LxOWtRDa
横からすみません>>112です。
>>451さん
最初投下するとき、他の絶対衝激のスレがOVAやコミックの内容でしたので、スロのネタを使うならこちらと判断し投下した次第です。

>>452さん
色々な意見もございますが、スロキャラという位置付けならここが一番適してるかと思います。

>>453さん
スロやOVAを含めた絶対衝激の認知度がどれくらいなのかは不明ですが、スロネタなら単独よりもこのスレで十分とは思っています。
>アーススレ
思えば>>60の要望からずっと投下してますねw

>>454さん
私のショボイSSを読んで頂いてると思うと嬉しいです。レスが少ないので誰も読んで無いと思ってました。

皆さんのレスのおかげで元気が出ました!それでは最終話投下致します!
456名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 20:56:21 ID:LxOWtRDa
「え、ええっ?ハ、ハルキさん・・・す、凄く大きい・・・」
「そうかな?これでも普通サイズだと思うけど」
ハルキの肉棒は上向きに逞しく反り上がり、ピクン・ピクンと小刻みに揺れていた。
「綾ちゃんのジュースを飲んで、こうなったんだよ」
「私のこれで・・・そ、そんな・・・」
「さあ、そろそろ行くよ綾ちゃん、準備はいい?」
「は、はい・・・痛く・・・しないで下さいね・・・」
「大丈夫さ。これだけ濡れてれば・・・」
ハルキは自分の肉棒を綾の大事なところにあてがり、先っぽでわざとじらしてみた。
「い、いやだっハルキさん!は、早く来て下さい・・・」
綾は早い突入をせがみ、もう一度大事なところをくぱあと広げた。
「綾ちゃんはせっかちだね・・・でも分かった、じゃあ、行くよ・・・力を抜いて・・・」
「はい・・・どうぞ・・・」

ハルキの肉棒の先端が綾の突入口にすぽっと入り、そのままゆっくりと綾の奥へと押し進んでゆく。

続く
457名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 20:57:57 ID:LxOWtRDa
「あ・・・ああっハルキさんのが・・・入ってきてる・・・い、痛いっ!」
「あっ大丈夫綾ちゃん!?」
ハルキの肉棒が数センチ入ってきたところで、綾はその押し広げれられる痛みを感じた。同時に血も滴ってきた。
「これだけ濡れてるからスムーズに入るかと思ったけど・・・綾ちゃん初めて・・・だったっけ・・・?」
「え、ええ。ハルキさんに初めてをあげたかったから・・・痛いけど嬉しいです・・・」
「そう・・・僕も綾ちゃんの初めてをもらえて嬉しいよ。しばらく痛みが続くかもしれないけど、我慢できるかな?」
「ハ、ハルキさんのために・・・私・・・頑張ります」
「分かったよ。じゃあ、ゆっくり進めるね」
ハルキは綾の痛みを少しでも和らげれるよう、肉棒を抜いては再度突き入れる行為を繰返し、徐々に奥へと道を作っていった。
「うん・・・大分奥の方まで進めれるようになってきたかな・・・綾ちゃん・・・まだ痛みとか・・・ある?」
「ん・・・んん・・・私も少し痛みが・・・無くなってきたみたいです」
「よし、じゃあもうすぐ僕のが最後まで入りそうだから、一気に行くよ!」
「は、はい、来て下さいハルキさん!」
「よし・・・そらっ!」
「あ、あああーーーーん!キ、キターーーーーーー!」

ハルキの肉棒が根元までずぶりと突き刺さり、綾はその勢いで身体がピクンと反り返り、一瞬目の前が真っ暗になった。
「あ、綾ちゃん大丈夫!?もしかして今ので・・・イッたのかな・・・?」
「わ、分かりません・・・で、でも私・・・今の瞬間・・・意識がどっかに・・・飛んじゃったみたいな感覚・・・」
「それは僕の全てを受け入れてくれたからだろうね。見てごらん、僕のが綾ちゃんの中に・・・全部入っちゃったよ」
「ええっ・・・私の中に・・・ハルキさんのが・・・全部」
「綾ちゃんの中・・・凄く熱いよ・・・」
「ハルキさんのも・・・とっても熱くて固いです・・・」
「じゃあ、続き・・・始めるね」
「は、はい・・・」

続く
458名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 20:59:28 ID:LxOWtRDa
ハルキは挿入した肉棒の出し入れを始めた。
「あ、ああん!す、凄い!ハルキさんのが、入ったり出たりして・・・き、気持ちいいです!」
「ぼ、僕も気持ちいいよ、綾ちゃん!」
「わ、私、あ、あん、あん!だめっ、いやん!」
「ああっ気持ち良過ぎて、僕のが飲み込まれそうだ」
「ハルキさんの固いモノが出し入れされて、凄く気持ちいいです!あん、、ああああん!」
ハルキは綾の喜ぶ表情と喘ぐ姿を見てさらに興奮、大きな二つの乳房が目の前でぷるんぷるんと上下運動をしている。
「綾ちゃんのおっぱい、僕の動きに合わせて喜んでるよ!」
「いやっハルキさん、そんな事言っちゃ!あっ、ああん、いいっ!」
ハルキの腰はさらにスピードアップし、綾の内部をガンガン攻め込む。
「ハ、ハルキさん激し過ぎます・・・ちょっと落ち着いて・・・あっ、あっ!」
「も、もう止まらないよ綾ちゃん、君の中が気持ち良過ぎて・・・」
「わ、私また・・・意識がどっかに・・・飛んじゃいそうです」
「そ、そろそろイクんだね!?わ、わかった僕もそろそろイキそうなんだ」
「で、でも中には、出さないで!あ、赤ちゃんできちゃう・・・」
「(そ、そうか綾ちゃんまだ高校生だったな)わ、分かった、じゃあ外に出すね!」
「ご、ごめんなさいハルキさん、私まだ・・・」
「わ、分かっているよ。綾ちゃんのこと、もっと大事にしたいから・・・」
「ハルキさん・・・嬉しいです」
「じゃ、じゃあそろそろイクよ綾ちゃん!」
「は、はいっ!」

「イクよーーーっ!綾ちゃーーーん!」
「イクーーーーーーっ!」

続く
459名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 21:00:43 ID:LxOWtRDa
ハルキは咄嗟に自分の肉棒を抜き取り、綾の身体めがけて一気に射精した!

「出るっ!」ドピューーーッ!ドビューーーーーッ!
「出るっ!出るっ!」ドピュツ!ドピュッ!ビュッ!
ハルキの肉棒の先端から絶え間なく白いものが綾の身体に一直線に掛かってゆく。

「う、うわあ・・・す、凄い量・・・!ハルキさんのが・・・こんなに一杯・・・」
綾の首筋、胸、お腹、そして下腹部へと白い液体が飛び散り、ここでハルキの射精が止まった。
「ハルキさん・・・凄く熱いです・・・これ・・・一杯出ましたね・・・」
「ハァ、ハァ、ハァ・・・き、気持ち良かった・・・綾ちゃん・・・」
「お、男の人って・・・白いものがこんなに出るんですね・・・」
「ハァ、ハァ・・・あ、綾ちゃんがすごく良かったからだよ・・・」
「わ、私も気持ち良かったです・・・ハルキさん・・・」
ハルキと綾はお互い見つめあい、息を切らしながらまた熱い口づけを交わした。

数分後、ハルキは自身が出した精液をティッシュで拭いてあげた。
「ごめんね汚しちゃって・・・綾ちゃんの初めて・・・どうだった?」
「少し痛かったですけど、ハルキさんの為に、私頑張れました・・・」
「ありがとう綾ちゃん・・・素晴らしいクリスマス、ありがとう」
「私も誕生日がこういう日になって・・・本当に嬉しいです」
「これからも・・・ずっと一緒だよ・・・綾ちゃん」
「はい・・・これからも・・・一緒ですよね・・・ハルキさん・・・」
綾とハルキは手を繋ぎ身体を寄せ合い、お互いの温もりを感じながら、ゆっくりと眠りについた。

続く
460名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 21:02:02 ID:KxlDRPqe
挟まれた
461名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 21:05:22 ID:LxOWtRDa
それからというもの、ハルキと綾は毎週のように一緒にデートする日々が続いていた。今日もハルキと学校帰りに映画を観る約束をしている。
「ふふーんハルキさん新しい映画って言ってたけど・・・YUKIの最新作でも出たのかしら?」
YUKIはアニメ界の救世主だが、綾にとっては愛のキューピッド、今やお気に入りのアニメだ。吉田を頼らずに秋○原に1人で通ったり、コスプレ大会にも応募したりとアニメに対し積極的になっていった。

「ハルキさーーん」
「あ、綾ちゃん、待った?」
「もー遅いですよーハルキさーん、うふふ」
「ごめんごめん、じゃ、行こうか」
「はいっ!」

「今日は何の映画ですか?YUKIの最新作か何かですか?」
「見れば分かるよ・・・あっそろそろ始まるよ」
「わー何かなー」

ブザーが鳴り、そして映画がスタートした。YUKIのアニメものと思っていた綾の目に飛び込んできたタイトルは・・・

「蒼い女」

「えっ蒼い女・・・って何?」
「えっ、えっ・・・女性がステージで歌って・・・?」
「えええーーーーーーっ!?それもボンテージ姿で!?」

「どう綾ちゃん?この人最近TVで注目された女優でさ・・・セクシーランジェリー界の救世主って言われてるんだよ・・・どう?綺麗と思わない?」

「!!!ちょっとハルキさーーーーーーーーん!!!」
てってれてってってー(綾涙目)

またもやハルキの趣味に引き込まされそうな綾でした。

FIN
462名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 21:07:42 ID:LxOWtRDa
てなことで絶対衝激エロパロSS第一弾、長くなっちゃいましたがこれにて終了です。読んで頂いた方に感謝致します。
スロの登場人物や演出、台詞を色々と絡ませましたが、お分かりになりましたでしょうか?
映画演出でYUKIちゃん上映で大当りしたときは、このSSを思い出していただけると納得できるかと思いますw

次回また絶対衝激を題材にするなら、棗や梓先生をネタに書いてみようかと思います。
ちなみにスカイラブ関係も1つだけ製作途中のモノ(スカイラブ×餓狼伝説コラボ)がありますので、出来次第投下したいと思います。

>>460さん
挟んじゃいましたw
463名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 22:00:07 ID:cydlRnre
リオがアニメ化ってまじ?
464名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 21:07:43 ID:uFE5Igv+
>>462 GJ!
絶対衝激って一回打ったけど30分耐えられなかったな〜
キャラは可愛いんだけど・・・
465名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 23:37:21 ID:AaZgSTRh
>>464
>>112です。ありがとうございます。
私も初打ちのときは何が何だか分からず打ってました。今だフリーズ引けませんw

>>463
リオアニメ化はマジみたいです。エロパロのネタになるようなものがあれば書いてみようかと思います。
466名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 23:04:14 ID:idqu1sJV
ドンちゃんに萌える奇特な人間はやはり俺くらいのものなのか……
467名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 01:00:55 ID:6A2qPKpA
同人大手の人達が
ロンドン(ロン×緑ドン)+擬人化ビリー萌え
とか言ってるから一人じゃないよ!

繋がりある大手同士で「(大手サークルの作者)さんに感化されて初打ち!」
とか書いてるのが正直羨ましい。
自分みたいな絵すら描けないしがない文書きじゃ布教できないんだな(´・ω・`)
468名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 01:20:11 ID:TXnciH6l
投下します。
あまりエロくないし読みづらいかも
題材は神たま

たまには気分を変えてと思い、祠の中でオナニーしていたところ、
いきなりガバッと扉が開いた!

目の前には、みこしちゃんがいて不思議そうな顔をして俺を見ている。

「おっちゃん!なにしてんの・・?」

みこしちゃんは俺が何をしてるのかも解らないみたいだ・・
今時こんな無垢な娘もいるんだなと感心しつつ、
よこしまな考えが頭に浮かぶ。

「おみくじやってたんだよ」

「ええっ!おみくじって木箱を振るもんやろ?」

「なんだよ、知らないのか?人間の男にはおみくじついてるんだぜ」

「そうなんや、うちにもやらせて、やらせて〜!」

俺はみこしちゃんの手を掴んで、勃起したちんぽを握らせる。

「あったかい・・・それに、硬い。ヘンなおみくじやな〜」

「ほら、こうやって、手でやさしくおみくじをしごいて。」
「白いのが飛び出たら大吉だぞ」

「やっ・・・いやっ・・・ぬるぬるしてるよぉっ・・・。」

先走りでぬるぬるのちんぽをみこしちゃんの手でしごかせた。

動かしているのは自分の手だとはいえ、
直接ちんぽを刺激しているのは柔らかな
みこしちゃんの手なので、オナニーより遥かに気持ちいい。

自然に息が荒くなってきた。

「はあっ・・・はあっ・・・もっとだ・・・もっと激しく・・・。」
「いつものおみくじを振るように激しくやるんだ」
469名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 01:26:11 ID:TXnciH6l
「おっちゃん、なかなか出てこないな、おみくじ・・」

「ああっ・・・もうちょっとで出そうだ・・・。」

「よーし!がんばるぞ〜」

みこしちゃんは普通のおみくじでもしたことがないくらい
激しくちんぽをシゴキはじめた。
興奮しているらしく、ピョンピョンと
跳びはねながらちんぽをしごいている。

その瞬間アクシデントが起こった。
あまりに興奮しすぎたみこしちゃんは
足を踏み外して転んでしまったのだ。

しかもみこしちゃんは、ちんぽを離さなかった為
みこしちゃんの全体重が俺のちんぽを引っ張ったのだ。

その痛みで俺は思わず地面に這いつくばる。

「ごめんなさいっ!・・・。痛い?」

股間を押さえたまま唸り声を上げ続ける俺を心配してくれた。

鬼畜な俺はそれを有効に利用する。

「ちんぽが痛くてたまらない。どこか切れてないか確認してくれないか?」

「だ、大丈夫?うん。みてみるね・・・。」

俺が股間から手をどけて祠に腰かけると、みこしちゃんは、
俺の足元に跪いてまじまじとちんぽをみつめた。

「どのへんが痛いん?よくわからんよ・・・。」

「舐めてみてくれ。痛すぎてどこが傷ついているのかわからない。」

もし本当に傷ついているのなら、舐めてほしいなんていうはずもないのに、
素直なみこしちゃんはおそるおそる俺のちんぽを舐めはじめた。

「ここ?それとも、このあたり?」

470名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 19:39:38 ID:KkHmeBuT
ツインエンジェルのSS希望…(泣
471名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 20:42:03 ID:TXnciH6l
472名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 00:04:12 ID:PJYon/Hz
ちんぽを舐めながら、みこしちゃんは上目づかいで確認してくる。

興奮で充血したちんぽが、びくびくと脈打つ。
「も、もう全部舐めたよっ!傷ついてなかったんだよね?」

硬くなった俺のちんぽに怯えたのか、みこしちゃんが体を起こした。

「いや、ここが痛い。舐めて治してくれ。」

俺はみこしちゃんの腕を掴んで、カリのところを指さした。

「えっと、こう?」

ちろちろとカリを舐めるみこしちゃんは、恥ずかしそうで、
ちょっと興奮しているみたいで、かなりヤバい。

「もっと口に咥えるようにして、口の中で優しく舐めて・・・。」

みこしちゃんの頭を押さえて、強引にちんぽを咥えさせる。

「んんっ・・・んーっ!」

俺の手が頭を押さえつけるのを嫌がりながらも、従順にカリのところに
舌を這わせるみこしちゃんがかわいくて、俺はつい口内発射してしまった。

「ううっ!」

逃げようとするみこしちゃんを押さえつけたまま、余韻を愉しむ。

口の中の精液を吐き出せなかったみこしちゃんは、仕方なく、ごっくんした。

「おっちゃん・・・ヒドいやん・・」

ようやく俺の手から逃げ出したみこしちゃんは、泣きながら抗議してくる。

「ごめんごめん。おわびにみこしちゃんのことも気持ちよくしてあげるから。」

力ずくで祠の上にみこしちゃんを寝かせて、下着を剥ぎ取った。

「いいよっ!いやっ!みないでっ!」

「なんだよ。おまんこが濡れているのがそんなに恥ずかしいのか?」

みこしちゃんのおまんこは、興奮でかなり濡れていた。
473名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 02:24:27 ID:YquNwUor
みこししこしこ
474名無しさん@ピンキー:2010/03/08(月) 16:40:09 ID:F70ocveh
回文かとおもた
475名無しさん@ピンキー:2010/03/08(月) 23:42:13 ID:KWgIS2SQ
乙女スレ落ちたね
476名無しさん@ピンキー:2010/03/09(火) 00:09:10 ID:chM+8wuK
保守的に神たまの続きを投下しますが、
他作品の投下がないと、
みこしちゃんがやられちゃうよ
誰か助けてあげて!

俺はみこしちゃんの割れ目を下着の上からなぞった。

「…ん、ぅ…、恥ずかしいよ…誰かきちゃう…」

確かにここは外の為、いつ人が来るかなんて、分かったもんではない。

「おっちゃん、駄目だよ…いやや」

割れ目をなぞると、クチュッと音がした。

「おっちゃん…」

「ああ、直に触ってほしいんだよね」

「ち、ちがっ…」

そう言うと、俺は下着の隙間から指をいれ、直に割れ目をなぞった。
477名無しさん@ピンキー:2010/03/09(火) 08:40:02 ID:iIfxVYKR
乙女スレが落ちた・・・だと?
ちくしょうこれだとまたパチジャンルのエロが縮小する一方だ

規正もやばいのが通ろうとしてるし勘弁してくれ
478神たま:2010/03/10(水) 00:23:12 ID:Xm5diyKP
続きです。

「…ふ、ぅん…っぁぁ…」

「みこしちゃん、声もらしたら人が来ちゃうよ?いいの?」

「……っっ」

(いやや…だけど変な感じ…)

そう思っていた時、おっちゃんはいきなり触るのをやめた。

「そうだよなっ、こんな所じゃ止めておいたほうが良いよな。
でも、みこしちゃん、せっかくだから俺と遊ぼうか」
「『だるまさんが転んだ』でもやる?」

(ふふっお楽しみはこれからだぜ…みこしちゃん)

479神たま:2010/03/10(水) 00:25:47 ID:Xm5diyKP
おっちゃんと一緒に人気のない森に移動する。
止めて欲しかったはずだけど、今は違った。

身体の火照りが冷めない。
身体が疼く…。

濡れたあそこにくっついた下着が気持ち悪い。

「みこしちゃん、じゃあ俺が鬼やるね」

「……う、うん」

「だーるまさんが……」

「転んだ!」

みこしちゃんは、足を進めようとするが、
擦りあうたびに疼くあそこが気になり、なかなか前に進めない。

「だーるまさんが…」

一歩進むたびに、何故か快感が身体を突き抜ける。

乾いてくるはずのあそこも、逆にどんどん濡れていっているような気がする。

(なんで…?)

「転んだ!」

みこしちゃんは、ふらつきつつも頑張って状態を保持している。
だが、顔は紅潮し息も荒く足をもぞもぞさせている。

(どうやら効いてきたみたいだな…)

480神たま:2010/03/10(水) 00:34:06 ID:Xm5diyKP
俺は今日、招キングに[またたび]を持っていき、
特製の媚薬と物々交換してもらっていた。
使い用がないと愚痴っていたが、先程みこしちゃんの
あそこを触ったときに塗っておいたのだ。
流石に神のアイテム、抜群の効き目らしい。

「みこしちゃんさ、他にもっとしたいことあるんじゃないの?」
「正直に話してごらん?」

「あ、あの…さっきの…」

「そんなんじゃわかんないよ?」

「さっきの続きを…お、お願い…」

耳まで真っ赤にして相当恥ずかしいようだ

「続き?嫌がってたのに?」

と意地悪く焦らしてみると
みこしちゃんはトロンとした泣きそうな瞳で、俺に抱きついてきた。

「おっちゃん…お願い、はやくして、おかしくなっちゃうょ…」

「じゃあ、下着脱いで足開いてよく見せてみなよ」

(恥ずかしくて、そんなことできないよ…)
(でも、そんなこといってられへん…)

みこしちゃんは恥じらいよりも快楽をとる方が重要と
判断したのか、下着を脱いで足を開いて見せた。

「これで、ええんやろ?お願い…おっちゃん」
481名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 03:17:20 ID:h09/mwzr
アニメ版うみものがたりで小島×夏音SS投下します
非エロ 需要とか知らない 大したことしてないのに無駄に長い
ではれっつらごー
482名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 03:18:12 ID:h09/mwzr
「死にたい」

 というのが自分の口癖であるのは、自分をよく知る人間にとっては既に周知の事実であり
 自分自身もそれを否定することはしない。間違いなく自分の口癖は「死にたい」である。
 ただ一つだけ訂正を加えるとするのであれば、この言葉は彼女にとって口癖で『あった』と過去形にするべきであるということだ。
 自分、宮守夏音は自他共に認める邪悪系少女だ。 目を合わせれば呪われ、近くにいると悪いことが起き、話せばその邪悪が伝染する。
 ……というのが既に過去のものになりつつあるという事もまた、自他共に認める事実である、と思う。
 少なくとも、少し前のように目に見えて自分を避ける人間は減った。
 クラスで事務的なことがあれば普通に話せるし(前は目をそらされながら話されるのが大体だった)
 班分けをする時もちゃんと声をかけてくれる女子もいる(前は必ずクラスで最後の一人になった)
 それに何よりも、胸を張って友達と呼べる子たちも増えた……と、思う。
 まあとりあえず何が言いたいのかというと、自分は既に「死にたい」などという言葉を頻繁に口にしていた頃の
 何事も後ろ向きに考えて、すぐそんなことを言うような人間ではなくなりつつあるのだということだ。
 それはほんの少し前、正確に言えば夏休みの時期に出会った一つの出来事。
 それが世界にとって大きいか小さいかはさて置いて、自分にとってはかけがえのない人や物との出会いだった……が
 きっかけとなった事は、自分の中で否定の仕様がないし否定する気もない。
 そのきっかけ、彼女たちとの出会いや別れ、そしてその中で育まれた思い出は、きっとこの先自分が生きていく中でも
 とても大きな意味を持つ大切な宝物であるはずだろうと自分は思うから。
 さて、自分がこんな長ったらしい前置きをひと夏の美しい思い出まで持ち出して語ったのにはもちろん理由がある
 要するに自分が言いたかったのは……既に二度目ではあるが、自分がもう「死にたい」などという言葉は滅多に口にしないと言う事なのだ。
 そして、それを分かった上で今現在言わせてほしい言葉がある

「死にたい」

 いや、分かっているとも。 あれだけ長くもったいぶった事を言っておきながら、結局変わっていないではないかと。
 気持ちは分かる。自分だって第三者の視点から今の自分を見たら皆と同じようにズッコケた後で盛大に己を非難している事であろう。
 が、それを踏まえた上でも言わせてほしい。言わなければやっていられないのだ。「死にたい」と
 だって、そうだろう……

「…………こ、小島?」
「…………すう」
483名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 03:20:10 ID:h09/mwzr
 そろそろ夏も本格的に終わりが見える(といっても天神子島の夏の終わりは多くの人が思い描くソレとは少し勝手が違うかもしれないが)頃
 程よい陽気の気持ちよさと、網膜を刺激する陽光を受けてまどろみから覚めた自分の目の前に……ああそう、目の前だ。紛う事なき目の前だ。
 距離にして10cmもない、それこそ神経を少し尖らせれば呼吸すらも感じてしまえるその距離に、彼氏の寝顔があったりしたら
 しかも、何故か自分の体はその彼氏の腕にがっちり腰やらどこやらをホールドされて動けないなんていう状況になったら
 ……ええ、はい、もう一度言わせてください。





『死にたい(↑)』





 そもそも、どうしてこんな事になっているのか思い出す事を、目覚めた瞬間のパニックで忘れていや夏音は
 今一度、それをするために自分の心を落ち着かせてみることにした。 深呼吸深呼吸、と小さく呟く。 

「すぅー、はぁー」
「んぅぅ」
(うふぇあいひゃぁ!)

 およそ、年頃の娘が発するものとは思えない奇声を、心の中と表情だけで発するという器用な真似をしながら夏音は驚く。
 自分が深呼吸をしようと思ったところ、その息が小島の前髪を撫で、その髪が彼の顔をくすぐったところ
 そのくすぐったさに耐えかねたのだろうか、眠っていて無意識の小島が身じろぎをした。
 無論、ほとんど隙間なく密着しているような状態でそんな事になれば夏音の体にも色々と影響があるのは道理という訳で

(ぎゃー! ぎゃー! 近い近い! さっきより近くなってるぅー!)

 その結果、小島の顔は先ほどよりも僅かではあるが確実に近い位置まで来てしまっていた。 だいたい5〜6pあるかないかというところだろうか。
 そんな状態になってしまってリラックスなどできよう筈もない。
 顔をゆでだこさながらに真っ赤にした夏音がその数分後ようやく落ち着けたのは、そのパニック状態にとって体力の大半をどっと奪われたからに他あるまい。

(な、なんでこんなことに……)

 今度こそ夏音は落ち着いて思い出してみた。 目を瞑って小島の顔を見ないようにする。
 視覚という感覚器官を閉ざしてしまったが為に聴覚その他が鋭敏になってしまい
 小島の匂いやら寝息やら、自分の丘に打ち上げられた魚以上にびちびちと跳ね上がる心臓の音まで明確に感じるようになってしまった気がしたが
 そこはもう気合で無視することにした。 でないと結局このまま堂々巡りだということは夏音にも分かったからだ。
 だがその分、顔の赤さがさらに増すのは避ける事が叶わなかったが。

(え、えーと……)
484名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 03:22:09 ID:h09/mwzr
少しだけクールダウンした頭で必死に状況を整理する。 確か今日は……そう、ウチで勉強会をするという話であったはずだ。
 夏休みを終えてからしばらくが過ぎ、そろそろ今後の進路などのことも含め勉強をしないと洒落にならない時期である
 という事はほとんどの学生が抱えるそれと同様のように、夏音や小島にとっても大きな懸念の一つであった。
 (とは言うものの、天神子島の学生たちは島外の大学などと言った、いわゆる上を目指す事をハナから念頭に置かず
  最初から家業を継ぐつもりの者も決して少なくはないので、この言い方にもややの語弊があるかもしれないが)
 まあそういう訳で、夏休みの宿題をほぼ手につけていなかった夏音、最近成績がやや下降気味の小島
 そして二人の共通の友人であるところの鈴木の三人が、一緒に勉強会を開こうと相成ったのは自然の成り行きと言えるところだろう。
 あと一人、大島が参加を激しく熱望していたが、どうしても外せない用事が入ったために床を踏み抜きそうな程の地団太を踏んでいた事をここに記しておく。
 勉強会の場所が夏音の家になったのには大した理由はない。三人が問題なく場所を知っていて、行った事がある場所、と言う事で殆ど流れのように決まった。
 ……ただ、今思うとどうにも鈴木による巧妙な誘導が行われたように思えて、夏音は眉を顰めざるを得なかった。
 いや、得なかったと言うよりは鈴木から『ごめん、今日行けなくなった 二人で勉強頑張って』というメールを受けた時にほぼ確信に変わっていたが
 まあとにかく鈴木への次に会った時の対処やらなにやらは置いといて、とりあえず小島がここにいる理由はちゃんと思い出せた。
 ならば次はお互いにこんな体制になっている理由だ。 夏音はもう一度思考を落ち着かせて黙考する。
 鈴木が来ないというトラブルには見舞われたものの勉強会自体は問題なく進行していたはずだ。
 自分の分からないところを小島に助けてもらい、小島のひっかかっているところは自分も一緒に考える。
 そんな風にお互いに補い合えているのだなという過程はとても心地よく、楽しくて……いや、今はそれはどうでもいい。いやよくない。いややっぱいい。
 とりあえずそんな多少のことは置いておくとしても、勉強会自体は普通に、滞りなく進行していたはずなのだ。 ならばなぜ
 そう思って、首をかしげるようにした夏音の目に、密着している自分たちの右隣、居間のほぼ中心に鎮座している卓袱台の上に置かれた
 麦茶が入った茶瓶と空のグラス二つが飛び込んできた。 それを見た瞬間、夏音は大体のことを思い出す。

(ああそっか、確か休憩挟もうと思って)

 確か小島が大きな欠伸をしたのが理由だったはずだ。 
 目をこすりながら何やらうつらうつらし始めた小島と「眠い? 疲れた?」「いや、大丈夫」というやり取りをしたのを憶えている。
 それでもやはり疲れた様子の小島を見かねた夏音がここらで一度休憩にしようと提案したのだ。
 小島はほんの少し渋った様子だったが、大した異議も唱えずに夏音のその意見に賛同した。やはり疲れていたのだろう。
 自分が麦茶を出すために小島を居間に待たせて台所の冷蔵庫に向かったのも夏音は憶えていた。
 小島が、夏音とささいなすれ違いを起こしてしまったあの日以来、それまでに増して熱心に勉学に励むようになった事を夏音は知っている。
 その理由が、小島が小さく漏らした学力不足の愚痴であった事、本人にそのつもりはなかったとは言えそれが夏音を僻むような物言いになってしまった事。
 そしてそれを言ってしまった小島がその事をとても重く、決して二の轍は踏むべきでない事柄であると受け止めているという事を、夏音は感じていたし、確信していた。
 別に自惚れている訳ではない。そも夏音にしてみればあの喧嘩、そしてすれ違いはすべて自分の責任だと思っている程なのだ。
 自分の人を好きになること、なられることへの怯えが招いてしまった、そのせいで小島を傷つけてしまった自分の咎だと。
 ただ、小島はそうは思わなかったようで……いや、内心思っていたとしてもまずは自分から変わるべきだと考えたのであろう。
 そもそも自分が妙な僻みを持たなければ、それで夏音に不快な思いをさせない男であったならば……そう考えての行動に違いない、とは流石に鈴木の弁だ。
 まあ、元々彼が変に責任感が強いというか、妙な事まで背負い込んでしまう性分なのは夏音も知っていたので、特に否定する事はしなかったが。
 というか、正直そう思うとすごく嬉しいところもあったりで
485名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 03:23:53 ID:h09/mwzr
 閑話休題。

 と、そんな感じで毎日勉強に勤しんでいて疲れているであろう小島を休ませるために休憩を提案した夏音は
 台所で使い慣れた茶瓶とグラスを盆に乗せ、居間へと戻った……のだが

「あれ?」
「すぅ……すぅ……」

 そこでなんとも穏やかに寝息を立てながら眠ってしまっている小島を見つけたのだ。

「……なによ、やっぱり疲れてたんじゃん」

 怒ることはしなかった。
 少し自分に、引いては小島に甘かったかもしれないが、今日の分で目標にしていたくらいの勉強はほぼ終えたつもりであったし
 何より、傍目に見てもとても深い眠りに入っている小島を起こすことが夏音には躊躇われたからだ。
 机に突っ伏すように、ではなく、床に完全に体を預け、赤ん坊が母の胎内にいる時のそれと同じような格好で眠る小島を見て
 夏音は彼の体に自分が思っていた以上の疲労が溜まっていたのだろうなと結論付け、柔らかく微笑んだ。
 小島を何かの拍子に起こしてしまわぬよう静かに盆を卓袱台の上に置き、同じように小島の隣にすっと座り込む。
 隣で眠っている小島は本当に気持ちよさそうで、先ほどとは打って変わっていたずらをしてやりたい衝動に襲われる。
 もちろん、さっき寝かせてやりたいと思った矢先そんなことはしなかったが、夏音はどうしてもその衝動自体を抑えられなかった。

(かなりぐっすり寝てるし、大丈夫だよね)

 身を屈め、自分の顔を覗き込むようにして小島のそれに近づける。
 なんだか小さい子供が、親にばれないようにいけないことをしているようなそんな愉快な気持ちが沸々と湧き上がり
 夏音は頬が緩んでしまうのを止められなかった。
 恐らく鈴木あたりが見れば夏音にしては珍しい表情だと驚きながらも、まあ小島くんの前なら〜と納得をしたことだろう。
 しかし、夏音のそんな表情は彼女が小島に徐々に近づくにつれてなくなっていった。

(……前から思ってたけど、こいつ男のくせにやたら細いし輪郭とか綺麗……うわ、睫毛なが)

 茶目っ気のある幼子のような顔から、やや恍惚の気配を帯びた少女の物へとなっていく。
 夏音自身は気づいておらず、また気づいても必死で否定したであろうが。
 そのときの夏音の状態が俗に言う「見蕩れる」と呼ばれる物であるということを、十人の第三者が見たら間違いなく十人ともが否定をしないだろう。
 もちろん、現実問題としていまこの場には夏音と意識のない小島しかいない訳なので、そんな事を言っても詮無き事ではあるのだが。

(……)

 そう、今この宮守家には夏音と小島の二人しかいない。
 本来は夏音と小島、それに大島と鈴木の四人がいたはずだが、先述した通りの理由で後二人はここにおらず
 加えて夏音の母、宮守都も今日は所用がどうとか言うことで出かけて夕方近くまで戻らないと言っていた。
 この辺りにもまた鈴木と母の妙な画策というか企みを感じずにはいられなかった夏音だったが、今の状況を鑑みるに結果としては良かったのかもしれない。
 何しろ今の蕩けた目、上気した頬、何度も噛み締められる唇、そんな自分の姿を見られていたら、夏音は死にたいなどという台詞を言うその前に
 自分自身が海に飛び込んでいたかもしれないからだ。

「小島……」
486名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 03:24:45 ID:h09/mwzr
 知らず知らずの内に名前を呼んでいた。小島は答えない。
 もちろん夏音もそれを見越していたのだろう、特にうろたえることはしなかった。
 しかし、その瞳に寂しさを称えたような翳りがやや現れ、潤んでいた目がさらに潤んで輝きを増す。
 かなり鈍い反応ではあったが、ことここに及んで夏音は自分の思考を睡魔が支配しつつあるのを自覚していた。
 小島ほどではないにしろ、自分も長時間集中して机に向かっていたために疲れが累積していたのであろう。
 それに小島が眠ってしまっても無理のないほどの程よい気温が、夏音のその睡魔と思考の靄に拍車をかけた。
 その時の夏音は、自分が眠くなっていくのを自覚しながらもそれを止められず、しかして体はそのぼやけた思考に従って動くという
 なんとも奇妙な状態ではあったが、故に誰も、夏音自身も夏音の行動を止める事は叶わなかった。

「小島……」
「……」

 やはり返事はない。
 夏音はその空しさや寂しさを紛らわせるかのように……否、それらの穴を埋めるものを求めるかのように
 小島のその薄く開かれた唇へと自分の唇を近づけ……近づけ……
 そこで、夏音の記憶は途切れた。

      *    *    *          

(…………いや、いやいやいやいやいやァァァァ!!)

 回想というなの場面を跨いで引き続き、夏音が心の中でのみ挙げている悲鳴である。
 ここまでくれば器用の一言で、よくそこまでの叫びを心の中だけで留めておけるものだなと
 夏音はどこか人事のように思っている自分がいることに気づいた。というかそうでもしないとやっていられなかった。

(ま、待って!? ひょ、ひょっとして私……こ、小島にき……ききききす、きす……)
『鱚?』
(いやそっちでなくて!)

 いきなり脳内に現れてまた素っ頓狂な切り返しをする今は遠いところにいる親友の幻影にツッコミを入れながらも
 内心はそんなことしている場合じゃないだろうとばかりにパニックに陥っていた。
 その感情の乱れっぷりたるやかつての邪悪モードやセドナの精神汚染の比ではない。文字通り『壊れた』と形容して差し支えないだろう。
 小島と抱き合うような形で横になっている事、彼の寝顔に我を忘れて見蕩れていたこと、あまつさえ彼と唇を触れ合わせ
 しかもそれらすべてが(確固たる正気でなかったとしても)自分の意思と行動によって齎されたことであるということ
 そのことを自覚した夏音の心境は『穴があったら入りたい』そのままで、さりとて体を目の前の彼にしっかりと固定され穴に入る事も許されない
 もう何が恥ずかしくて何が恥ずかしくないのかすら分からなくなってきそうな羞恥の中で夏音はやはりこう呟いた。

「…………死にたい」
「ん……」
487名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 03:25:57 ID:h09/mwzr
 ビクッ、と自分の体がはねたような感覚に夏音は襲われた。
 当然だ、こんな状況のこんな体制、しかもこんな顔の自分を彼に見られたら今度こそ自分はどうなってしまうのかが分からない。
 その羞恥と恐れが自分の体を跳ね上げさせた……ような、気がした。
 実際のところ、夏音が自分で思ったほどには体は動かなかったらしい。その証拠に小島は目を覚まさず、少し息を吐いたのみだった。

「はあ……」

 夏音は安堵のため息をつくと、自分が先ほどよりかは幾分落ち着いていることに気づいた。
 恐らく、先ほどの小島の寝息で彼が目覚めてしまうのではとゾッとしたせいだろう。いわゆる血の気が引くというやつだ。
 先のような状態がずっと続いていては自分の身が持たなかったであろうことは容易に察せられたので、どんな形であれ落ち着けた事には夏音はほっと息をついた。
 それから、そのようやく少しばかり落ち着いた思考で改めて今の状況を思う。

(私が寝ちゃったのは分かったけど、そもそもなんでこんな体制に?)

 そう、確かに自分が小島のすぐ隣で寝入ってしまったのは思い出せたが、さりとて何故こんな体制になっているのかは分からない。
 自分でそうした口付け……はまあ、ともかくとしても、流石に抱きついて一緒に眠ろうとするような勇気は寝ぼけ眼の自分にもない筈……だと思いたい

(ん、抱きつく?)

 そこではたと夏音は気づいた。
 そうだ、自分がなぜ先ほどから動くことすら叶わないのか、それは自分ではなく小島の方が夏音を離さないとばかりにその両腕で抱きしめているからだ
 つまりこの体制は、自分ではなく小島の方から齎された行動の結果と言うことになる。
 一瞬夏音は、まさか小島が狸寝入りをしていて自分の口付けの後に眠りについた自分を抱きしめたのでは、と思ったが、次の瞬間に却下した。
 小島はそもそもそういうタイプの人間でも、そんな演技ができるような器用なタイプでもない。
 自分が心地よさそうに眠る小島を確かに見たというのであれば、それが恐らくは全てのはずだ。では何故、と考えて

(ひょっとしてこいつ……寝相、悪い?)

 という結論に至った。
 やや突飛な発想ではあったものの、他に思いつく候補がなかったので恐らくはこれが正解だと見て間違いないだろう。
 考えてみれば当然のことで、小島には眠っている女子を不意打ち気味に抱きしめたりといったハングリーな面はない
 消極的というわけでないにしろ、積極的なわけでもないのだ。そのくせ、衆人観衆の前で告白するという変な強引さは持ち合わせているが。

「……ぷっ」

 そう思うと、なんだか途端におかしくなって夏音は小さく噴出してしまった。
 寝ぼけてすぐ近くにあるものを抱いて寝てしまうなんて、まるで子供のようではないか。
 なまじ、小島は童顔気味で声も高いので、そのイメージが妙にハマってしまってまたおかしさを誘う。
 ひょっとして家では抱き枕なんかを使っているんじゃないか? などと思うとくつくつと笑いを堪えずに漏らしてしまっていた。

「んっ、ぅ……」
488名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 03:27:10 ID:h09/mwzr
 その笑い声を受けてだろうか、小島がまたも身じろぎするが流石にもう夏音はうろたえなかった。
 先ほどから何度もバカのようにこの過程を繰り返して慣れたというのもあるが、小島がほとんどの確率で起きてこないだろう事が分かったからだ。
 小島は多分、一度眠るとどっぷりと熟睡するタイプだ。夏音自身も結構その系統の人間であるので、その辺りはだいたい分かる
 このテのタイプはよほど気合を入れて起こそうとしない限り反応はしても決して起きない。
 逆に言うと、規則的な生活を送ろうとする分には体が欲しい分の睡眠をきっちりと取るので丁度いいと言えるのかもしれないが
 今の小島はその規則的な生活を変えてまで勉強に打ち込んでいるのだ、尚のこと簡単には起きないだろう。
 流石に頭も冷えて冷静に思考できるようになってきた。さて、そろそろ真面目にこの状況から抜け出す手を考えないと

「み……や、もり……」

 前言撤回。頭が一瞬で沸騰しかけた。
 え、なんで? まさか起きた? さっきの笑い声で? いやいやアレだけして起きなかった人間がそれだけで起きるとは
 じゃあ何? 実は思ったとおり最初からずっと狸寝入りだった? いやそれこそまさか、いやしかしだとしたら
 自分がしたことは全て彼に見られていたということに、覗き込みも、赤面も、きっ、ききききき、きっ

『鱚?』

 いやだから違うって!
 などと、そんなことをぐるぐると考え、今度こそ夏音が思考のループに突入しようとした時

「ぐう」

 と、そんな暢気な声とも音とも取れない寝息が再び聞こえてきた。

(ね……いき?)

 そう、寝息である。
 さっきまで自分の名を呼び、目を覚ましたのではないかと自分を極大のパニックに陥れた張本人は
 相変わらずそこで幸せそうな寝息を立てながら眠ったままでいた。

(な……なんなのよぉ……)

 今度こそ体から力が抜けたようにぐったりとする夏音。
 こんなにもどっしりとした倦怠感に包まれるのはセドナに闇の波動をかけられて以来だ、と割と本気で思う。
 ……いや、というか待て、と夏音ははっと気づいてもう一度小島の顔を見やる。

「……」

 寝てる。確かに寝てる。何度でも言うがこれがフリだとは考えられないほどの完全な熟睡ぶりだ。
 では先ほどの自分を呼ぶ声はなんだったのか、そう夏音が再び考えを巡らせようとすると再び

「みや……もり……」

 呼ばれた。やはり寝息などを聞き間違えた訳ではない。確かに自分の名前を彼は読んでいる。
 しかしながら、彼はまぶたを閉じたまま意識を戻していない。ここから導き出される、あまりにも簡単すぎる結論、それは

(…………寝言?)

 それ以外にはないのだろうな、と夏音は思った。
 よくよく考えてみれば当然のことなのだ。明らかに深い眠りに入っている人間が、言葉を発するその意味。
 寝言。あまりにも簡単すぎる結論で、夏音はなんとも言えない脱力感を味わう。
 先ほどの自分はそんな簡単なことにも考えが回らないほどに慌てていたのだろうか、なんとも情けない話である。

(死にたい……)
489名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 03:31:52 ID:h09/mwzr
 本日何度目であろうか、この状態になってから心の中で繰り返し唱えすぎてもはや回数を把握していない。
 ……何か、無性に昔の自分に戻って邪悪オーラに身を委ねたい衝動に襲われている自分がいる事に夏音は気づく。
 といってもまあ、自分で意識できてはいる辺りそこまでひどい類のものではない。
 ただ単純に、小島が目を覚ましたときにちょっとキツめの恨み言の一つや二つぐらいぶつけてやりたいなと思ったぐらいだ。
 それぐらいなら許されるであろう? 自分がこれほどまでにてんてこ舞いな状況に置かれて四苦八苦しているというのに
 目の前のこの男ときたら幸せそうに寝息を立てるのみでこちらの苦労など知りもしない。ちょっとぐらいは文句だって言いたい。
 過去の一件以来、夏音は小島との些細なすれ違いを起こさぬように、出来るだけ誤解の受けるような行動派は慎むようにしているが
 それでもここはひとこと言ってやらないと気がすまないと夏音は思っていた。
 何もそんな大げさな話ではない。ちょっとふくれっ面をして、小島に対して人の家で寝入ったことをほんの少し指摘してやれればいいのだ。
 それで円満解決。喧嘩だって起こらないだろうし小島だってすまなそうに笑って謝ればそこでおしまい。後腐れなどなし、という考えだ。
 自分にしては珍しい考えと行動だなと夏音は自分でも感じてはいたが、それはきっと
 いや、決して悪い方向に自分が変わったのではない、むしろいい兆候なのだろうと…………そう思う。 
 と、なにやら思考が綺麗に纏まりかけていたその時、そんなようやく纏まりかけていた彼女をの思考をも吹き飛ばす出来事が起きた。

「……ん、みや、もり」

 寝言だ。流石にもう動揺しない。
 声の出方や息の入り方、微妙なイントネーションの違いからでもそれが寝息であることは十分に分かる。問題はそこでなく
 小島がその発した寝言と同時に起こした行動の方にあった。

「んひっ」

 え、これ自分の声? と疑うような高く普段の彼女からは想像しにくい嬌声が夏音の口から漏れる。
 そんな声が漏れたのは、小島が寝言を呟きながら右腕で掴んでいた夏音の腰を強く引き付けたからに他ならず
 そしてまた、それによる身体的密着がさらに増えたことへの夏音の驚きの声でもあった。

「ちょっ、ちょっと……あぅ」

 分かってる。小島は眠っている。だから自分のこんな蚊の鳴くほどの声で抗議したところで意味はないであろうことは
 しかしそれでも漏れてしまった。小島の吐息や鼓動、ともすれば血の流れまでを今までにない距離で感じてしまっているような気がした。
 逆にそんな状況で声を出さずにいられる者がいるというのなら、是非ここにきてそのコツを自分に教えてくれと思う。

「宮守……みや、もり……」

 嗚呼、と夏音は唐突に、しかし同時に嫌と言うほど再確認した。こいつの寝相の悪さは筋金入りだ。
 きっと夜眠る前はベッドから落ちないようにと戦々恐々としているに違いない。

「宮守」

 ドクン

490名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 03:34:15 ID:h09/mwzr
 そしてもう一つ……再確認する。こちらは本当に唐突だ。悪く言ってしまえば脈絡がない。
 さっきまで目覚めた目の前の男に恨み言の一つでも言ってやろうと思っていた口で何をと思われるかもしれない。
 だが、それでもその時、例え唐突だったとしても、夏音は確かに強く再認したのだ。
 嗚呼、私は……彼に、とても強く想われているのだと。
 だって、そうであろう? いったいどんな夢を見ているというのか
 寝言で恋人の名前を呼ぶなどと、まるで少女漫画のような事をするような男が現実に目の前にいる。
 それと同時に、まるでその声に呼応するかのように、自分を呼ぶ度に強く自分を抱きしめる腕がそこにある。
 そしてそれらは全て、彼の、自分への想いが為している業なのだということを、これでもかというほど強く実感させられた。
 確たる理由なんてない、例え夢の中でも、夢の中の自分にさえそんな声で、そんな力で接してくれる彼をすぐ近くで感じて
 それで、どうやって彼の気持ちを無視しろというのだろう。
 そんな、いっそヤケクソとも言っていい思考が、彼女の中の迷いという名の歯止めを壊すのに、さほど時間は必要なかった。
 その堤防は、彼女の心から溢れる好意という波によっていとも容易く決壊する。
 嗚呼、拘束されたから、そのせいで恥ずかしい思いをしたから彼に仕返ししてやろうなどと思っていた自分がどこか遠くに感じる。
 今自分の中には嬉しさと愛しさしかない。そうまでして、自分なんかを求めてくれる彼への気持ちしか……

「こ……じま……」
「みや……もり……」

 繰り返すが、小島の方は寝言である。
 それでも尚、自分の声に反応したかのように呼び返してくれた小島に夏音の鼓動は跳ね上がる。
 ほとんど距離など存在しないような間隔で、夏音は小島の顔を見上げる。
 先ほども見た長い睫毛に、整った輪郭、髪は適当に切りそろえてあるのであろうか、少なくともきちんとしている風ではない
 それから、唇。
 その一点の部位を見つめた瞬間に、自分の顔の体温がまた爆発的に上昇したのを感じる。
 さらにそんな真っ赤な自分の顔が、すぐ目の前にある小島の眼鏡のレンズに反射され、はっきりと自分で確認できてしまったのが
 夏音の顔の赤みによりいっそうの拍車をかけた。だがしかし、その赤面は羞恥ではあっても躊躇いではない。

「小島……」

 夏音は、愛しい者の名を呼びながら、その彼自身の腕の力に従うようにして近づき
 そして、ゆっくりと目を閉じた。




 その決定的な瞬間がくる少し前
 時間にしてコンマ一秒にも満たないであろう時間の中で、夏音は誰に言うでもなく心中で宣言した。

 訂正する。
 死にたくなんてない。
 今死んだら、それこそさっきなんかよりもずっと、死にたいほど後悔するから。

 だから……自分が今、どうしようもなく幸せに生きていると、そう感じさせて。
 愛してる。
491名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 03:39:55 ID:h09/mwzr
終わりです。
小島×夏音でした。 ええ、好きですこのカップル。
身近でもネット上でも、同意を得られたことがほとんどないんですけどね

ていうかあまー
最初こんなあまくするつもりなかったんだけどな
途中で小島が起きて夏音がうがーってなるギャグテイストのつもりだったのにいつの間にかこんなになってた
あまいのこわい

この後二人がどうなったのかはみなさんにお任せします
小島が起きて夏音ちゃん大パニックなのか、都さんか鈴木が来てやっぱり夏音ちゃん大パニックなのか
あれ、どっちみち大パニックしかねーや、不思議

空人のキャラだけでスピンオフ作品作られないかな
夏音と鈴木と小島と大島メインでたまに小島と夏音がイチャイチャするような日常アニメ
ないか。
492神たま:2010/03/10(水) 08:43:17 ID:Xm5diyKP
>>491
乙です。

最近、俺しか投下してる人がいなかったので
投下があり安心しました

もっとこのスレが盛り上がってと願うばかりです。

493神たま:2010/03/11(木) 07:21:52 ID:TiVbOu5Q
みこしちゃんのあそこを見ると赤く充血しており、ヒクヒクと動いている。

そこにいきなり、指をズププと入れて見ると、

「ふぁっ…!あぁぁっ!」

とみこしちゃんの腰がビクンと跳ね上がる。

おそらく誰の侵入も許したことがないであろう、
みこしちゃんのあそこに最後まで指が入ってしまうが、
媚薬のおかげで痛みはないようだ。

しばらく指を動かさずにじっとしている。

すると串刺しにされたまま、みこしちゃんは腰をもじもじさせ始めた。

「どうした?」

俺が熱い内壁を指で探りまわすと、みこしちゃんは目をつぶる。
指が動くたびに頬がさらに赤くなり、きゅっと唇を噛みしめる様子が見えた。
俺はそれから指をゆっくりとみこしちゃんの陰唇を巻き込むように引き出していく。

みこしちゃんはある地点で目を見開いた。

「あぁぁ……っ!」

「この辺が気持ちいいんだな?・・・
いやらしいなぁ、みこしちゃんは」

俺は指を途中で止めて少女に話しかける。
みこしちゃんの頬は火照りきっているが、懸命に首を横に振る。

「ち、ちが…」

俺は、指を挿入しては引き抜きを繰り返してみる。
494神たま:2010/03/11(木) 07:23:36 ID:TiVbOu5Q
「ちょっ、ちょっと待って!」
「あ、あかんっ…変になっちゃうぅ…!」

指の出し入れの度に、くちゃん、くちゃんと淫水の飛び散るいやらしい音をさせながら、
みこしちゃんの秘芯は二本の指を雑作もなく呑み込んでいく。
みこしちゃんは指を打ち込まれるたびに、腰を跳ね上げる。

「いややっ…こんなの……おかしくなっちゃう!」

俺は蜜汁にまみれたみこしちゃんの淫裂にヌッチャ、ヌッチャと
激しい指の出し入れを繰り返すたびに、
生きのいい海老のようにのけぞるみこしちゃんの耳元にささやく。

「気持ちいいんだろ?俺に入れられるのは初めてなのに、
こんなにイヤらしく全部指が入っちゃうなんて…
子供なのになんてスケベなやつなんだ!」

真っ赤な顔をしたみこしちゃんは首を振っていやいやをする。

「違うっ」

その間も指は止まらず、クッチャ、クッチャ・・・とぬるつきを増し始めた淫裂への抜き差しを繰り返す。

495神たま:2010/03/11(木) 07:25:09 ID:TiVbOu5Q
俺はピチャ、ピチャと液体を飛び散らせながら、
手のひらを股間に打ち当てるほどに指を挿入する。

「ふぁっ!あかん…あかん……」

みこしちゃんの腰がぐぐっとせりあがってきた。
大きな瞳を潤ませながら、口を開けてはっはっと規則的な息を吐く。

「イキそうなんだな?・・・みこし」

「なんか変・・・身体が変になっちゃうっ」

「それをイクというんだよ。もういつでもイッていいぞ」

みこしちゃんはぼんやりした頭を懸命に振り、耐えようとするが、
口が開いて声にならない喘ぎを漏らしているばかりだ。
その時、中指の腹がみこしちゃんの膣の上側のざらつきを探り当てた。

「はぁぁあっ!!」

その時極限まで反り返らせた柳腰が、俺の征服欲をさらにかきたてる。

(だめぇ…!!!!)
496神たま:2010/03/11(木) 07:26:37 ID:TiVbOu5Q
指の間からは液体がしぶきを上げてまき散らされ、回りを点々と濡らした。
痙攣を続けた後、みこしちゃんは長距離走の
後の様な激しい呼吸で、余韻に震えていた。
難なく二本指を呑み込み、潮まで噴いて絶頂に達したみこし。

無臭だった淫裂からは、ツンと酸味のある
淫らな愛液の香りがしていた。
みこしちゃんが快感にむせび、
悲鳴をもらすたびに、甘酸っぱい香りが匂い立つ。
みこしちゃんが感じれば感じるほどその匂いが
濃くなり、淫靡さを増してくるのだ。
俺の舌が獲物を前にした肉食動物のように
唇をペロリとひと舐めした。

「いやや…ああ、待って!…いやあっ!」

危険なものを感じてみこしちゃんは悲鳴をあげ、
腰をばたつかせて逃れようとする。
497神たま:2010/03/11(木) 08:39:16 ID:TiVbOu5Q
その途端、舌は期待にたがわず長く伸び、
指先で大きく割り開かれた花唇の間にするりと滑り込んだ。

「あぁあぁぁっ…あぁぁ!」

舌はまるで生き物のようにうねうねと蠢き、
媚薬で敏感になった果肉を舐めさする。

その度にみこしちゃんは耐えきれないように
状態をのけぞらせ、食いしばった歯の間から
押し殺した悲鳴をもらした。

神様のたまごとしてのイメージからは
想像もできないほど淫らな大股開きで、
痴態をさらしているみこし。

一糸も纏うことを許されず、奴隷の様な格好で
両手を後ろ手に縛り付けられている。

俺の舌の動きがいっそう激しくなり、
みこしちゃんの股の間からペチャペチャと淫靡な音がしてきた。

男が少女に聞こえる様にわざと音を立てて
みこしちゃんの泉を啜っているのだ。

「い、いやゃ……そんな、ああっ!」

自分の恥部から淫らな音を発していることに耐えきれず、
みこしちゃんはかわいい顔を苦しげに歪め、首を左右に振り立てる。

498神たま:2010/03/11(木) 08:41:13 ID:TiVbOu5Q
俺が唇を細く突き出し、割れ目の上の
合わせ目の部分に差し出した途端、
みこしちゃんのよがり声がいっそう甲高くなる。
みこしちゃんの急所を吸い上げたのだ。
あのほんの小さな肉突起が、少女を狂わせるのだ。

(そ、そこ、やばいよぉ…)

みこしちゃんは羞恥に身悶えした。
俺はためらいもなくさらに突起を舌で舐め上げた。
499神たま
「はぅぅ!舐めちゃだめッ!」

包皮を舌で剥き上げ、肉芽をしゃぶり立て、
連続してしごき上げる。

「いやぁぁっ……そこはっ…あぁん…だめぇ」

みこしちゃんの身体がゴムまりのように跳ねる。
「あんっ…こんなのぁ……はぁはぁ…」

繰り返しクリトリスを舐め上げ、
執拗に刺激を続けると、みこしちゃんの
淫裂からはさらにぐちょぐちょと、
粘度を増した愛液が流れ出てくる。

足先の指がきゅっと折り曲げられるの見えた。

「あぁっ、も、もうダメ…」

さっき指で犯された時と同じように、
腰のまわりがジンジンと痺れ出していた。

「またイキそうなんだな?みこし」

俺はさらに突起や淫唇を舐め上げる。

「でも今度イク時は必ず『イキます』と言うんだぞ」

「そんなっ…あぁん」
「言わないと、イカせてやらないからな」
「ううぅ……」

みこしちゃんががっくりと頭を垂れる。
俺はここぞとばかりに集中してクリをねぶり続けた。

クリトリスだけを執拗に責められ、
抗いようもなくみこしは昇りつめていった。

「や、やだっ、あぁん、ああああ、い、イクッ、イッちゃうぅ!」

みこしは大声で喘ぎ、激しい痙攣の後、
ぐったりと地面にもたれかかった。

みこしは俺のクンニで2度目の絶頂を迎えたのだった。

「他の作品の投下があったから、ちんちんを入れるのは勘弁してあげるよ」

「えっ…?」

「また、遊ぼうね…みこしちゃん」