まあ、枯れ木も山の賑わいということで
クソにハエがたかるというごく自然な現象だと思うが
時間さえあればなぁ
吊された、腐りかけの遺体を私は見ていた。
ケロイド状に崩れ落ちる顔面からは蛆虫が群れを成して這い出、裂けて血の出尽くした腹からは、よくわからない液体と共に腸がズルリと出ている。
遺体は波打った長い金髪、腰の括れから女性だと予想できる。
腐っていない顔を見るに、生前はかなりの美少女だっただろうに―。
損壊が酷くなければ、まだ犯せただけに勿体無い。
「カズィクル」
背後から聞こえた、抑揚のない囁きに振り返る。
私はこの声が誰の物かを知っている。
ミス・フリードリヒ。
私の『旅』の相棒にして、私専用の娼婦だ。
セミロングの黒髪に、光無き黒目。
異邦人(ストレンジア)である彼女だが、白く透き通った肌を持つ彼女は、この大陸の女性に引けを取らぬぐらいに美しい。
「フリードリヒ、どうかしましたか?」
「目的地を視認致しました」
彼女の指が森の向こうを指し示す。
堅牢な城壁に囲われた町―『自治領アルビレオ』を。
自治領アルビレオ
『帝国』の支配を逃れ、流通、軍事、施政の全権を領伯に委託した『帝国内に存在する外国』
あらゆる文化、財形、思想が管理、統一される『帝国』内の異端。
「いやー、旅人としては一度は訪れてみたい場所ですからねぇ」
私の飄々とした物言いにもフリードリヒは何の反応も示さず、私の一歩後を付いてくる。
私には男尊女卑の考えなど無いから、その仕草には奥ゆかしさより罪悪感を抱く。
ちらりと振り返ればフリードリヒと吊された女性。
やはり風の噂は本当らしい。
『アルビレオでは執政官が変わり、帝国並みの圧政を強いられている』
吊された死体はさしずめ、住人への警告だろうか。
『逃げたらこうなる』という―。
なら男を使うか、若しくは損壊を控えめにした上で、防腐処理を施した女性を吊してほしいものだ。
「カズィクル、邪な考えを抱いていますね」
「まさか、そんな事はありませんよ」
「嘘だとお見受けしますが」
「おや、正解です。では何か賞品でも―」「結構です」
…ここまで淡泊だと、どうにも気落ちしてしまう。
いい加減慣れたが…いや嘘だ。未だに慣れない。
53 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 13:08:37 ID:T48EioaM
とりあえずここまで書いてみた。
携帯だからこのペースで書くしかないんだが、試しに投下してみた。
とりあえずバッドエンドすら生ぬるい救いの無いかストーリーを書けるよう頑張ってみる。
まあみんなからみさくら風にリクエストあればの話なんですがね…ふふ
んひゃぁぁあああ!
もっと!もっろ!だひへっ!
ちゃじゅきぃ!ちゅじゅきがほしひのほぉぉおお!
こうですか?わかりません><
>>55のおかげで明日も生きようと思った。
よし、今夜続き書く
ま ち が え た orz
>>54の為に小説書く
いいねぇ
ダークだねぇ
そんな感じで頼むよ
>>52 アルビレオ内は、正にゴーストタウンと評しても間違いでは無いくらい人気が無い。
レンガが所々剥げた、骨格が剥き出しの家屋が立ち並び、腐りかけの質の悪い木々で打ち立てた露店には、腐りかけの肉ややせ細った野菜しか売られていない。
しかしそれを買い求める人間がいるのが、領内が食糧難に陥っていることを物語っていた。
人気は無い。
しかし、視線は四方八方から感じる。
家屋の中や、路地の闇から我々を伺っているのだろう。
金銭目当てだとするなら、あまり目が利くわけではなさそうだ。
身なりは良くない。私は薄汚れた外套に身を包み、フリードリヒにも質の良いドレスを着せているわけではない。
唯一金になるなら…フリードリヒと、私が左手に持つ剣だろうか。
変哲の無い、両刃のバスタードソードではあるが売れば二束三文にはなる。
フリードリヒも、上手く上客に売りつければそれなりの金は得られよう。
…出来るだけ面倒は避けたい。見せしめに1人殺しておこうか?
しかし厄介事を起こし執政官に目をつけられてもコトだ。
>>58 まあ良い。向かう奴は斬り棄てておけば、我々の正当防衛も成り立つし、見せしめにもなろう。
とりあえずは宿へ行きたい。
曇天な上に風は強く、舞う枯れ葉が街の侘びしさをより引き立たせ、寒さを強調させる。
寒い日はフリードリヒを犯すに限る。
大きさと美しさを兼ね備えた乳房をちぎれんばかりに掴み弄くり弄び
少し肉の付いた臀部を鷲掴みにし、熱く売れた彼女の花弁に膨張を突き刺したい。
今こそ人形のごとく無表情な彼女が、苦痛と快楽に苛まされ、精液を求めるに過ぎない雌豚のごとく荒れ狂い淫らに乱れる姿をみれば、あらゆる事象が些末事に変わり果てる。
フリードリヒも私の意図を理解したのか、首を巡らせ宿屋を指差す。
冷淡なようで意外と好色なものだ、この雌は。
視線を四方八方から浴びるなか、私はフリードリヒの後ろに手を回し、その臀部を掴む。
握り潰すぐらいに力を込めてやれば、比率のとれた贅肉と筋肉による圧力が指にかかり、程よい反発を生み出す。
いま尻を鷲掴みにされているフリードリヒの、白魚のような指は私の股間に延び、ゆるゆると、布地をものともせずに隆起する男性器を撫でる。
60 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 22:44:50 ID:VH45l+7z
とりあえず今日はここまでにしておきます。
本当は昨日書くつもりだったんだが…昨日、疲れて寝ちゃったんだ…。
いいか、罵るなよ!絶対に罵るんじゃないぞ!
それはともかくダークファンタジーってなかなか多いよねオマイラ。
俺…ユーベルブラットって漫画が好きなんだ。
そこのアトとピーピって娘が可愛い。おっぱい小さいのが良い。
俺が揉んで大きくしてやんよwwwwwwwwwwwwwwwwwフヒヒwwwww
おやすみオマイラ
>>60 おっけおっけ! GJですよ!! あけおめ!!
ユーベルブラット、オレも好きですよ。亜人大好き。
あとは月並みだけどベルセルク。超好き。
もう少し構想を纏められたらなんか書こうかなー。無理かなー。
ダークファンタジーって何?
63 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 19:35:20 ID:jioXshWJ
とにかく残虐でエロティックなやつ
人がわんさか死ねば本質はどうあれダークっぽくはなる
とにかくパンクでロックな悪党がヒャッハーしてる世界というイメージがある
あの世界観でもいいのか?
一応核戦争後ってコトになってるから、SFだと思ったが。
鋲を打った革ジャンみたいな鎧を纏ったならず者がすげぇ大仰な水牛みたいな角つけた
黒い鎧兜つけた騎士に率いられるんだよなw
そいでドカドカ軍馬が荒々しく駆けるシーンと火花を散らして鋼鉄を剣に鍛える無意味なオープニング
そして空井戸とかがある寒村に一団が襲いかかり、赤ちゃん抱えた頭巾のオバチャンが切り倒されたり
逃げ惑うオッサンの胸から矢尻が生えて驚愕の表情でそれを見下ろしガックリ膝突いて絶命
それ見てモヒカン盗賊が雄叫びみたいな爆笑を陰々滅々とした曇り空へと上げる
主人公はその村にいる妹をさらわれた装備の端々に毛皮の縁取りがある肉感的な女戦士
もちろん赤毛。これが俺のダークファンタジーw
やべ、すげー読みてえよそれ
お前ら本当にヒャッハー好きだなwwwwww
これからや
エルリックとストームブリンガー
74 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 21:53:39 ID:/sGyltG/
誰だ重複立てたの
ほ、ほしゅっ?
77 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 01:58:08 ID:1Yf5EWX/
まだか
うーん、とりあえず何でもいいから誰か何か書いてくれ。
というか、せめて雑談するかプロット投下するかネタ振らないと降臨し辛い?
二次創作になるが、
デモンズソウルのエロパロはここでやれば良いのか?
個別スレ立てる程なのかどうかわからん
80 :
後困る:2009/02/15(日) 15:27:25 ID:GylXKnep
ユーベルブラットも良いですか?
やっちゃえやっちゃえ。
>>79 ググってみたが、なんつーか俺の理想のダークファンタジーだわ
無茶な注文かもだけど、未プレイ者が公式見ながら読めるレベルならぜひ読みたい
だなw
いや、原作やってないけど興味あるぜ!って言いたかったんだ
保守
86 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 02:06:21 ID:pzazaDAW
もっとがんばれ
保守
書きたいという意欲だけはある。
ネタと時間がない。
保守
90 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 11:18:35 ID:Ys5Q/Xeu
切ないな
ああんもう!
保守
95 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 15:31:58 ID:I+R7pmz7
このスレ社会人多すぎ
俺もそうなんだけどな
今日休みだけど他のことで忙しい
ほしゅ
97 :
名無しさん@ピンキー:
気が付くと落ちちゃってるダクファン