1 :
名無しさん@ピンキー:
よろしくお願いします。
2 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 18:27:24 ID:ftKDgKYG
まずは手始めに。。。。
「いつから俺を好きやったん?」
俺は、ずっと疑問に思っていたことを理花に聞いた。
「そ、それは・・・・。。」
理花は顔を赤くして、下を向いてしまった。
そんな表情も可愛いかなと思ったけど、俺はどうしても答えを聞きたかった。
理花の頬に手を添え、顔をこちらに向かせる。
「で、いつからなん?」
理花は答えにくそうに、でも、きちんと俺の目を見て答えてくれた。
「多分始めて会った時から・・かな。。」
「俺達が始めて会ったのは、中1の時やで。どうしてその時言わへんかったん?
そうしたら、もっと長い間一緒にいられたのに」
俺の最もな質問に、理花は即答した。
「だって、あの頃の可児くんは、いろんな女の子とデートしてたやん。
・・・・大勢の中の1人になるなんて、嫌やったん・・」
ああ、そうか。俺はなんとなく理花という女の子の事が、また少し分かった気がした。
理花は理花なりに、恋愛に対する理想を持っていたんだろう。
たった1人の運命の男性と巡り会い、幸せになる。
なのに好きになった相手が、何人もの女の子と同時に付き合っている俺だとは、
とても認めたくなかったんだろう。
だから、ああいう態度に出たんだ。いや、ああいう態度に出ざるをえなかったんだ。
「ごめんな。気づいてやれなくて…」
俺は、理花に出会った頃の自分を殴ってやりたい気分がした。
なんで気づかなかったんだ。本当の運命の相手が、すぐ側にいたことを。
「過去を振り返っても始まらへんよ。これからはずっと一緒にいるんやし。ね?」
そう言って、理花は俺をそっと抱きしめた。
「勿論。そうにきまっているやろ!」
俺は理花を強く抱きしめかえした。
理花の体温を感じながら、もう2度と離さない、そう俺は自分に誓った。
3 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 21:42:47 ID:2Sp5CrcT
良スレ発見
1さん乙です
一也未央が読みたい!
4 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 23:21:48 ID:ftKDgKYG
もういっちょ、理花と収で。
ちなみにわたくし、生まれも育ちも東京なので、関西弁は分かりません。
全然違うと思いますが、おゆるし下さい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ごめん、昨日から始まってんねん」
・・・は?何でやねん。
ロケで北海道まで行ってたから、彼女の理花と会うんは二週間ぶりやってん。
また三日後には北海道戻らなあかん。
せやから、この三日間はしっかりエッチしとこうと思ってはりきって帰ってきた。
やのに。
帰ってすぐ理花を押し倒したら、いつもより少し元気ない声で言われた。
「生理やねん。ごめん、この三日はできひんわ」
なんで女の子は毎月そんなもんがあるねん。
一週間も続くなんてありえへんわ。
よりによって、こんな時にならんでもええやん!
女の子の周期に関係なく、男はいつでもヤリたいねん!!!
「血、出てんのか?」
「当たり前やん。まだ二日目やし・・・」
「汚れたら拭いたらええやん」
「可児くん、する気なん!?」
「ヤリたくてヤリたくて我慢できへん」
「ちょっと・・・やめてや」
男はなぁ、いつだって彼女とヤリたい生き物やねん。
生理ぐらい何やねん。
ヤルと決めたら俺はヤる。
5 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 23:22:29 ID:ftKDgKYG
優しくキスしたら理花が応じたから、ええんやと思って服の中に手を入れたら頭を思いっきりしばかれた。
「何やねん!」
「・・・生理やって言ってるやん」
「ゴムつけるしええやろ!」
「・・・そういう問題ちゃうよ」
「なんで生理ん時にヤったらあかんねん!意味わからんわ!」
「可児くん・・・あんま怒鳴らんといて。お腹に響くねん」
気づいたら理花の顔がめっちゃ青かった。
「・・・大丈夫か?」
「なんか今回生理痛酷いねん」
「セイリツウ・・・」
「繰り返さんでいいから」
これはやばいんちゃう?
ほんまに具合悪そうやし・・・
「お腹痛いんか?」
「痛い重いだるいしんどい・・・」
「薬は?」
「クセになるから飲まへん」
「俺、なんかする事ないか?」
理花は少し考えてから、顔を赤くして言った。
「・・・久しぶりやもん。腕枕して・・・(///)」
めっちゃかわいい・・・
理花は、お互いの仕事のせいで全然会われへんかっても、「寂しい」なんて言わへん。
正直、それが少し不満で不安やった。
理花は俺なんかどうでもいいんかもしれへん、とかアホな事思った時もあったけど・・・
やっぱり、理花も寂しかったんやな。
俺に気ぃ遣って、文句も言わへんかってんな・・・
「可児くん、めっちゃしたかったんやろ?久しぶりやのに・・・ごめんね・・・」
「ええって・・・」
ヤらんかっても、抱きしめてるだけで幸せや!(かなりやせ我慢してるけど・・・)
理花も頑張っていると思うから、俺もどこに行ってもがんばれるねん。
それにしても・・・
俺の腕枕で気持ちよさそうに寝てる理花の無防備な寝顔・・・
誘ってるようにしか見えへん!!
やばい。
襲いたい・・・
虫歯になるわwww
てか、前にも一回立ったよな?
7 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 19:57:01 ID:1C+fZNHl
あー、また落ちちゃうかな。当時は人気作品だったけど、今は無理かしら?
8 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 23:42:29 ID:XekZWrke
保守age
取り敢えず即死しない30までは保守ろうぜ
じゃあ保守
11 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/30(火) 19:00:12 ID:9ZvegFBZ
一部まで見てたアゲ
12 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/30(火) 20:12:33 ID:ml3SUzQ9
収で書くと、どうしても甘い話になる。プレイボーイだからかな。
雰囲気とか作るの上手そう。
一哉はどうなんだろ?恋愛傾向が分からない。。。
一哉×未央は読んでみたい
14 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 15:54:03 ID:D2zNwbjQ
収&理花が読みたいな
一哉、小学生の時すごい好きだった〜w
でも昔のことだけど彩とキスしてるのが嫌だった。(未央も収としたけど)
あの頃はヒロインとその相手役ってファーストキス同士なのが当然だと思ってたから
衝撃的だったな。若かった・・・w
今の漫画はライバルともキスどころかセックルまでやっちゃうようなの多いけどさ・・・
16 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 21:31:46 ID:0KjdXvYz
私は収の関西弁に惚れた。。。
未央と佐野先生というのも一度読んでみたい。
また古い上に知名度も微妙な……
19 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 16:07:33 ID:sLID6AEN
何か読みたいです。期待!
職人期待
懐かしい!
実家に全巻あるなー
22 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 00:02:47 ID:JQ74Ippu
30まではageてこうぜ
23 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 00:06:03 ID:tpjjxRtI
30まであと少し!
24 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 02:52:08 ID:GbUN+qnx
即死回避協力。
おお!
昔、スキだった!
一哉×未央書いてみたいが・・・
話、殆ど忘れた↑、単行本実家だ・・・orz
おお懐かしい〜
酔っ払った未央をつれて帰った一哉がキスしようと顔を近づけで次回に続く!
ってなったときは子供心にドキドキした。
しかしこの頃のりぼんは、真壁くんといい郡司くんといい、一哉といい、
ぶっきらぼうな男の子ばかりだった。例外は久住くん・・・
27 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 19:45:47 ID:tpjjxRtI
もうすぐ30!私も何か書こうかな。
28 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 20:38:48 ID:tpjjxRtI
ところで、収&理花でも、いいでしょうか?
なら、書けそう。あまーいやつ。
29 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 20:56:31 ID:GbUN+qnx
30 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 21:14:43 ID:tpjjxRtI
じゃあ、書きます。
ーーーーーーーーーーーーーー
「ひとつになって」
「理花、好きや」
何度も何度も耳元で囁かれ、ぼうっとした頭で彼の愛撫を受け入れた。
体中にキスされて、あちこちに赤い痕が残る。
それでもなお痕を残そうと、可児くんの唇が動いた。
「あ・・・・」
思わず声があがる。可児くんが私の下着の中に手を入れたのだ。
今まで誰にも触られたことの無い場所を触られて、どうしたらいいか分からない。
「足、開いて?」
耳元でそう囁かれても、どうしたらいいか、分からない。
それでも可児くんが上手くリードしてくれる。
彼が私の中に入ってきた時。
ものすごい痛みと、彼自身の形とか熱さとかを強く感じた。
今自分に起こっていることが信じられなくて、それでも必死に好きな人を受け入れる。
終わったあと、なんともいえない気持ちがした。
今までも勿論大好きだったけど、それ以上に彼を好きになってしまったのだ。
これが「ひとつになる」ってことなのかもしれない。
心も体もひとつになって、初めて分かる事ってあるんだね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エロくしたいのに、エロくならない。。。。
誰かエロパロ書いて下さいー!
31 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 21:19:48 ID:tpjjxRtI
あ、即死回避できた!
32 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/06(月) 00:15:44 ID:M6z+DmiE
スレタイ、吉住渉作品にすればよかったのに
ママレードとかミントとか結構いいのいっぱいあるし
33 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/06(月) 00:20:48 ID:UJ4ekF9k
だって、ハンサムな彼女が好きなんだもの。
ママレやミントは、個人的には好きじゃないし。
そりゃあ個人の好みはあるだろうけど、需要を考えたらさぁ…
単スレ立てるのはきりがないんじゃないの
めちゃくちゃヒットした作品のぞけば
どうせロクな投下もなく圧縮で消えるよwww
保守ばっかりのスレになるのわかりきってるのになんで何も考えずにスレ立てるんだろうな
36 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/06(月) 18:16:39 ID:UJ4ekF9k
↑
の書き込みは、意味無いと思う。
スレ立て規則破っているわけじゃあるまいし。
大人げないぞ。
37 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/07(火) 00:52:52 ID:IAlwFThV
職人熱望中!
規則規則で空気よめないのもどうかと
ほ
40 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 00:38:32 ID:SrqU9w+c
途中までしか書けなかった。リレー的にだれか続き書いてくれませんか?
41 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 18:29:26 ID:pqjWjH+v
がんばって仕上げてよう。
リレーしようにも、この過疎スレでSS書ける人は少ないでしょ?
42 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 21:52:10 ID:SrqU9w+c
じゃあ、超短いやつを一発。
可児くんは、キスが上手い。
何度も何度も角度を変えて口付けられると、頭の中が真っ白になり、体に力が入らなくなる。
必死で可児くんにしがみついて、なんとか立っていることが出来る感じだ。
息継ぎが出来なくて薄く唇を開けた私の口内に、可児くんの舌が入ってくる。
「あっ!・・・」
突然の感覚に驚いて、思わず声を上げてしまう。
可児くんの舌が、私の口内をさ迷う。
私はどうしたらいいのか分からなくて、可児くんに強く抱きつく。
永遠とも思える時間が流れる。。。。。
「上手くなったやん」
「何が?」
「キスが。最初は俺の動きに全然ついてこれへんかったのに」
そう、可児くんが嬉しそうに言う。
「もうっ!そんなこと、嬉しそうに言わんといて!」
恥ずかしくてそう言った私に、可児くんがケラケラ笑いながら抱きついてきた。
「別に恥ずかしがることとちゃうやろ。それだけ長く一緒にいたってことや」
それでも恥ずかしがる私の耳元に、可児くんが囁いた。
「もっと上手にしたるから。・・・・・俺が」
43 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 22:06:37 ID:SrqU9w+c
お目汚ししました。あと何本かストックがあるんですが、こんな感じのでもよいですか?
(・∀・)ニヤニヤニヤニヤ……
ぐっじょ!
43GJ!
また楽しみにしてます。
47 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 00:09:10 ID:W8uHIEmz
じゃあ、お言葉に甘えて。
これはちょっと長めです。でも甘くないです。
48 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 00:14:18 ID:W8uHIEmz
「ん・・・・」
誰の声だっけ?
「あ・・・れ?」
声を出してるのが自分だってようやく気づいて私は目を開けた。体に毛布がかかっている。
私・・・どうしたんだっけ? あ・・・可児くん?
ハッとすると同時に下から可児くんの声がした
「お前寝過ぎ」
「可児くん?」
声のほうを見ると可児くんがベッドにもたれて座りながら、雑誌を読んでいる。
「可児くんやないよ・・・お前どんだけ寝んねん」
雑誌から目を離さずに可児くんが言う
そっと体を起こして見ると下のテーブルの上にはからになったお皿が置いてあった。
「可児くんいつから起きてたん?」
「3時間くらい前。」
「う・・・そ・・・」
私は頭を押さえた
「起こしてくれたらよかったやん」
「起こしたわ。」
可児くんはぶっきらぼうに言った。
「目え、覚ましたらお前の頭が胸の上に乗ってるし・・・おかげでムチャ怖い夢見たやろ!」
こわい夢って・・・
「声かけても揺すっても起きへんし・・・ようあんだけ無防備に、男の前で寝れるわな」
自分かって、子供みたいな顔で寝てたやん。
それに誰の前でもってわけちゃう・・・可児くんやから安心して・・・
そういうと可児くんはフフッと笑った。
「あんまり安心されるのもオモロナイわ。まあ、理花が寝ている間にいろいろさせてもらったし」
「えっ?」
「首んとこのキスマーク消えへんかもしれへんから、ちゃんと隠しーや」
私はカッとなって首に手を当てた
「な・・・なにっ?」
「何回もキスしててんけど、全く反応無いもんな・・・おまえちょっと不感症ちゃうん?」
相変わらず背中を向けてる可児くんに私は叫んだ
「へ、変態!」
「何言うてんねん。目の前にエサ、ぶらさがってんのになんもせえへんなんて、男とちゃうわ」
「エサって・・・へーそんな風に女の子のこと見てるんや。」
なんか、頭に血が上ってきた。
昔の可児くんの噂が頭にこびりついて、想像の中で出来上がった、昔の彼女と可児くんがイチャイチャしてるのが浮かんでは消えて・・・
「女の子やったら誰でもいいんや・・・」
「お前、何言ってんねん」
静かやけど、少し怒りをはらんだ可児くんの声がした。
ちょっと、こわい・・・
でも、なんかもう止まれへん!
続きを…
待ってます
50 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/17(金) 21:25:10 ID:SduIOvfo
続きです。まだ続きます。
「私の他にも誰かと付き合ってるんやろ? 嘘ついてもアカンからね。もう全部バレてるんやから」
「・・・・・・・・・・・」
「この前デートしてたって、すごい噂になってるし」
可児くんはパタンと雑誌を閉じた
「そうか・・・寝不足の原因はそれ?」
そう言って可児くんはゆっくりとこっちに体を向けた
その可児くんの顔を見たとたん、猛烈に後悔した
わたし・・・最悪やん・・・こんな言葉で問いつめるのは絶対やめようって思ってたのに・・・
これでもどうやって切り出そうかって・・・いろいろ考えて・・・
でも、言ってしまった言葉はもう消えない。
私達二人はしばらくにらみ合っていた。
それから、可児くんはゆっくりと立ち上がり上から私を見下ろした
「エサ・・なんて言葉使って悪かったかもしれんけど・・・俺はホンマに好きな奴としか、そういうことせえへんから・・・
したいとも思わん」
すごい真剣な目に押されてしまう・・・
可児くんは大丈夫・・・絶対裏切ったりしないって・・・
「そ・・・そう」
私は声をうわずらせながら小さくつぶやいた。
「分かったわ」
「分かったって何が?」
「信じるわ・・・可児くんの言葉。」
「ホンマに?」
「信じる言うてるやん!」
私はそういうと毛布の中にもぐり込んだ。
「なーんか、投げやりやな」
可児くんの言葉にギクッとなる・・・するどい・・・なんか、全部見透かされてるんちゃうん。
でも、これ以上こじらすと可児くんに嫌われてしまうんちゃうかって・・・そんな思いが先に立つ
その思いはどんどんしこりになって残っていくのかも・・・・
ワッフルワッフルしときますね!
52 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/23(木) 02:39:07 ID:tVWlV7sG
続きと新作も楽しみにしています。
53 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 19:48:01 ID:/ryWKTNq
あげあげ
えぶりないと
過去スレの保管庫貼っときますね
tp://red.ribbon.to/~eroparo/contents/girlcomic-dat01.html
56 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 23:22:22 ID:NOQSxAlV
遅くなりました。続きです。
なんて思ってたら、いきなり毛布をすごい勢いで引き剥がされた。
「わっ! なにするん?」
「ホンマに信じてるんやったら、しょうもない噂いちいち気にするな!」
耳元で怒鳴られてビクッとなった。
「お前はアホか・・・どんな噂が流れとったかしらんけど、本当のことは一つしかないんやで?
俺が女の子と歩いとった・・・それだけやん。それを勝手に彼女やとか、デートしてたとか・・全部想像の産物やろ?
なんでそんなもんに惑わされるねん。」
可児くんの言う通りや・・・返す言葉もあれへん・・・
でも・・・でも・・・わたしかってそんな強ないやん。
目が潤んでくる。いやや・・・こんなとこで泣きたくない。でも、意志に反して涙がこぼれ落ちる。
「私かて信じてたわ。」
「・・・・・・・・・」
「でも、100%までいけへんねんもん。どんなに信じよう思っても、最後の10%は、不安になって・・・」
私は手をグッと握った。
「私のこと好きなんやったら、あとの10%ちゃんと信じさせてよ!」
あーあ・・・言ってしまったやん・・・
もう、最悪!を絵に描いてる・・・可児くんは又、怒るやろうか?
でも、覚悟していた可児くんの怒声は飛んでこなかった。
かわりに可児くんは私の後に腰を下ろし、そのまま後から抱きしめてきた。
「可児くん・・・」
「じゃあ、ゆうてみいや。俺どうしたらいいん?」
「・・・・・・・・・」
「理花の不安が無くなるんやったら、なんでもしたるわ」
静かに響く可児くんの声に私は固く目を閉じた。
「じゃあ・・・しばらくこのままでいて・・・」
「ええよ・・・」
可児くんの腕に力が入る。すごくあったかくって、心地がよくって・・・ここにいればなんの心配もないんだなって・・・気がしてくる
。
「少し・・・落ち着いた」
可児くんの腕の中で私はつぶやいた。
「これで不安解消?」
「3%ね」
「じゃあ、次は?」
私はちょっと考えて小さく言った。
57 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 23:30:29 ID:NOQSxAlV
「私のこと・・・どう思ってる?」
「アホやと思ってる」
可児くんの即答に力が抜ける。
「あのね〜!!!」
「嘘やって」
笑いをはらんだ可児くんの声がして・・・次に耳に熱い息を感じた。
(好きやで・・・)
確かにそう聞こえた・・・もう一回言って欲しいけど、言ってくれへんやろうな・・・
「わ、わかった」
「これでもう大丈夫か?」
可児くんの声に私は首を振った。
「5%up」
「厳しいなーこっちは死ぬほど恥ずかしい思いしてんのに・・・」
ボソッとつぶやく可児くんに思わず笑みがこぼれる
「じゃあ、これで98%やな・・・残り2%は?」
私は唇をなめた・・・どうしよう? でも、これ聞かなきゃ絶対後まで引きずる気がする・・・
「あの日、可児くんと・・・一緒におったのは・・・誰?」
一瞬沈黙が流れた。でもすぐに背中からクックッと笑う可児くんの声が聞こえてきた
。
「そっか・・・そりゃそれ聞かなあかんわな・・」
私は小さく頷く
「あれはやね・・・也寸志の彼女」
大友くん・・・の彼女????
えっ???
「可児くん・・・あんた、大友くんの彼女にまで手え出したの?」
「お前なー」
可児くんは腕をほどき、かわりに私の肩をつかんで振り向かせた。
「自分の彼氏をそこまで信用できへんのか? このボケ!」
「ボ・・・ボケって・・・普通自分の彼女にそこまで言う? アホと馬鹿は許すけどボケは許されへん! 」
「だって、せやろ?」
「冗談やって(汗)」
「冗談きついわ!」
可児くんは私の目を見てゆっくり言った。
「也寸志にプレゼントしたいから、何がイイか選ぶの付き合ってくれって・・・まあ、俺センスいいから」
「本当?」
私はおもわず言った。
「なんか、それってムチャクチャベタな、話しやん・・・」
「そのベタな話しに振り回されたんは誰やねん!」
可児くんの声に肩をすくめる・・・
58 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 23:44:14 ID:NOQSxAlV
「ごめんなさい」
やっぱ、ちゃんとあやまっとこう・・・チラッと可児くんを見るとまだ、軽くにらんでいる
「悪かったけど・・・なんていうか・・・いつもこんな風に話できたら不安の入る余地もないんやけど・・・
会われへんかったら、やっぱ、いろいろ考えてしまって・・・」
私はふと思いついて可児くんに聞いた。
「可児くんは・・・不安になれへんの?」
「俺? なるわけないやろ!」
そっか・・・それだけ私のこと信じてくれてるんや・・・なんか、嬉しいやんv
「俺以上の男がおるわけないもん。」
あ・・・・・
それって、私を信じてるんじゃなくて、自分にムチャ自信があるんやね・・・
この、自信過剰男・・・
「そう思えへん?」
って、同意も求めてくるし・・(笑)
「うんうん・・・そうやね」
「軽くあしらうなや!」
可児くんは手に力を入れるとそのまま私を押し倒した・・・
「ち・・・ちょっと待った」
「これ以上待たれへんわ!」
「なんで? さっき私が寝てる間に散々弄んだくせに・・・」
可児くんの動きが止まり・・・それから呆れたように言った。
「おまえ、それでなんも感じてへんかったら、俺、ムチャ自信なくすで・・・お前マジ不感症やん。
寝てる女襲ったってオモロナイやろ」
「そんなもんやの?」
「そんなもんやの! ったく・・・ごちゃごちゃと・・・何時間焦らしとんねん」
可児くんは私の腕をベッドに押しつけて体重をかけてきた
「いや・・・あの、別にいややないけど・・・その・・・おなか減ってんねんけど・・・」
「あぁ?」
「ここ何日間か食欲無かったからあんまし食べてないし・・・でも、今日可児くんに会えたら安心したせいかムチャおなか減った・・・」
「そういうの自業自得って言うんや」
「えーーーー」
「あとで、俺がムチャおいしい明太子スパ作ったるわ」
明太子・・・それってさっき私が作ったやん!
「あれ、味薄い。もっと醤油入れなアカン」
む・・・むかつくむかつくむかつくーーー
そういいながらきれいに食べてたんは誰や!
あーもういいわ。なんか、体から力が抜けた。
可児くんの熱い唇をまぶたに頬にそして私の唇に感じる。
言ってることとは裏腹で、ムチャ優しいキスやん・・・
私は可児くんの首に手を回してギュッと抱きしめた。
「可児くん・・・好き。」
「・・・・・・・」
「やっぱ、可児くん以上の男はおれへんわ」
そっと可児くんの顔を見ると少し赤くなっていた
「今ごろ気づくな・・・」
ボソッと返す可児くんがすごく愛おしかった。
ごめんね・・・でも、もう大丈夫・・・
こんな愛おしい時間をもっともっと重ねていきたい
どんな時でも可児くんのこと100%信じられるように・・・
お粗末さまでした。。。。。。。
GJ!
理花かわいいし関西弁も自然でイイ!
GJ!!
後ろギュ萌えー!!
理花羨ましいぜちくしょう!
ぜひその後も読みたいけどwごちそうさまでした!
投下キテルー!!
ぐっじょ!
62 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 19:29:28 ID:RHNXP2pA
次はどんな話がいいですか?ネタ下さい。。。。
一哉×未央で!
「もっと別のことしないか?」(だっけ?)の
続きとかぜひ読みたい!
64 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 20:02:07 ID:Fp6Zi64n
私は理花が好きなので、収との話、書いて下さい。
ママレが好きだけどスレ違いかな
一哉って彩が初めて付き合った子っぽいけど、未央と付き合い始めた時点では既に童貞卒業してたっぽいよなあ…
んだんだ
69 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 15:30:46 ID:bqpC/XgK
一哉の始めては、アメリカ留学中では?
収は、早かったろうなぁ。中学時代にはすませていたな。
収って、亜希子さんとはやっぱりエチー有、つか大前提なお付き合いだったんだろうか。どっちが攻めだったのか気になる…。
付き合い自体の主導は亜希子さんだけど、エチーでは収主導だったり?
電車のいちゃつきを見ちゃってた理花が、収と付き合い始めてもその時の衝撃が抜けずに喧嘩になってしまい、
なかなか本番に辿り着けず悶々とする二人とかどうだろう。暗くなっちゃうかな?
71 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 15:00:25 ID:7KpUKEry
↑その設定いいですね。
ぜひ書いて下さい。読みたいです!
72 :
70:2008/12/03(水) 00:05:28 ID:qpgnIGcw
>>71 ありがとです。
お言葉に甘え、収×理花初エチ話を書き始めてみたので、まださわりですが投下します。
長くなってしまうかも知れないですが、なるべく早めに続き持って来るようにします。
苦手な方は、タイトル「sweet,bitter sweet」でNGワードご登録下さい。
「ん、ぅ…」
可児くんはキスが巧い。
と言っても、あたしは他に経験がないから比べようがないんだけど…でも、巧いんだろうと思う。
何せプレイボーイだから。悔しいけど。
「可児くん、あかん。熊谷くん帰って来たら…」
「言わんかった?一哉、未央ちゃんと旅行行ってんねんで」
男のコたちが同居しているマンションのリビング。ソファの上のあたしは、その言葉に少なからず衝撃を受けた。
そっか。あの2人、もう付き合って1年以上経つし。
旅行までするような仲ってことは…未央ちゃんは熊谷くんと、ちゃんとそういうことしてんねんな。
怖くなかったかな。恥ずかしくて、死にそうにならんかったかな。
あたしは、まだ――。
「理花、こっち向いて」
言うなり、可児くんの指先があたしの顎に滑り、唇がふんわりと頬に溶けた。
それからゆっくりと耳に移動して、耳たぶを甘噛みされる。
「…ッ!」
たったそれだけで、あたしの身体はまるで電気が走ったみたいに痺れてしまう。
肩を押し留めようと伸ばした手も、すぐに繊細な指先に掬われ、絡めながら繋がれてしまった。
「顔真っ赤や」
「う…るさ…っ」
耳に唇を付けたままで喋るから、可児くんのからかう声と吐息が、いっぺんにあたしをくすぐる。
ぴちゃ。ぬかるんだ音と共に、耳の内側に滑り込む熱く濡れた柔らかさ。
「やっ!」
反対の耳たぶは指先で解すように優しく揉まれ、その異質なぬくもりに、また不思議な身震いが起こった。
「理花、腰震えてんで。耳だけやのに、そんな感じるん?」
「そ…なん、ちゃう…っ」
必死で否定するけれど、完全に逆効果。
可児くんはくすくす笑いながら、触れる範囲を頬や髪や首筋に広げ、くすぐったくて優しい絶妙な力加減であたしを解して行く。
やがて唇が、耳から肩口に滑り落ちた。
舌が動く度に、ちゅくちゅくとかき混ぜられるような音が可児くんの口内から聞こえて来る。
「や…!ほんまにやめて、あたし、もう帰らな…」
2人で映画を見て、食事して。
まだそんなに遅くなかったから、来てみる?っていう可児くんの問いに従い、熊谷くんが帰るまでと決めてマンションにお邪魔した。
今日は可児くん1人っきりだなんて知らなかったから、なかなか区切りがつけられず、気づけば終電の一歩手前の時間。
家は門限とか、別にうるさくない。けど、さすがに遅くなり過ぎた。
早く帰らなければと、あたしは戯れの腕から脱げ出そうとする。
なのに、ビクともしない。それどころか、逆に強くソファに押しつけられて、引き戻されてしまった。
「ちょ、何なん!?」
「ここまで来たら、もう分かるやろ?」
「な…」
ぎゅうっ、と、音がするほど強く抱きしめられて、可児くんの匂いをいっぱいに吸い込んだ。
あたしの好きなもの。
強い腕。包み込む掌。頬が肩に当たって、押し潰される感じ。長めの襟足。石鹸の匂い。そして、
「理花…」
耳元で名前を呼ぶ、甘く掠れた声。
全身が痺れ、力が抜け落ちてしまった瞬間。
「帰さへん」
決定的なひと言に、あたしは完全に撃ち抜かれ、身体ごと心を奪われた。
<続>
75 :
70:2008/12/03(水) 00:43:43 ID:MCH+S7Ex
ごめんなさい、今スレを見返してみたところ、SSの出だしが
>>42様と丸被りなことに気付きました。
確認をせず書き出してしまい、申し訳ありませんでした。
>>42様、深くお詫び致します。
今後は気をつけます。
本当にすみませんでした。
76 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 09:54:07 ID:zlVlT5P+
<続>の文字が有って良かった……
ぐっじょ!
77 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 17:38:37 ID:XXZOHc4R
42を書いたものです。全然気にしていませんよ!
もう、続きが楽しみです。待ってますね!
78 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 20:18:29 ID:XXZOHc4R
収の耳攻めテクニック、さすがプレイボーイですね!
続きを楽しみにしています!
79 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 00:18:53 ID:JrCttibF
これは久々に良スレ。楽しみにしてます。
80 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 00:11:23 ID:Gm74xXai
じゃあ、短いのを1つ。またエロ無しです。ごめんなさい。。。
「旅行計画」
81 :
旅行計画:2008/12/05(金) 00:14:46 ID:Gm74xXai
「そうや。クリスマスやし、理花が好きなホテルとかペンションを選んで、
2人でロマンチックな一夜を過ごそうや」
隣に座った可児くんが、いつも通りの優しい笑顔で言った。
でも・・・。
「2人で?未央ちゃんたちは一緒やないん?」
まだ、私たちは一線を超えてない。
だから旅行する時は、いつも未央ちゃんや熊谷くん、大友くんたちと一緒やった。
「そう、2人っきりや」
「・・・・それって。。その・・・」
自分の顔が段々熱くなるのが分かる。
可児くんが言おうとしていることが何か分かるからだ。
「そろそろええやろ?・・・な?」
耳元でささやかれる。
「で、でも!!」
私の言葉を遮るかのように、可児くんが私の首すじに唇を寄せてきた。
「ちょ・・・!」
右手が私のシャツのボタンを開け始める。
何度も私の首すじにキスしながら、少しずつ唇が下へ向かう。
少しだけブラをずらされ、私の胸にキスされた。
「ちょ・・!ま、待って・・!!」
可児くんの愛撫を受けながら、私は思った。
最近の可児くんの様子がおかしかったこと。
突然ぎゅっと抱きしめたり、胸や足に触ってきたり、今までそんなことなかったのに。
それは可児くんのなかの「限界」が近づいたってことなんだろうか?
付き合ってもう2年半位になる。
その間、可児くんにキス以上のことをされたことが無かったと言えば、嘘になる。
時々、ほんの時々だけど、キス以上のことを求められることがあった。
でも、私は怖くて。
例え相手が可児くんでも、どうしても受け入れることが出来なかった。
その度に
「理花のペースでええから。な?」
可児くんはそういって笑顔を見せ、強く抱きしめてくれた。
「心だけやなく、全て俺のものにしたいんや」
そんな可児くんの心からの思いに、私は思わずうなずいてしまった。
「じゃあ、どこ行きたいか考えときや。俺は理花と一緒ならどこでもええで」
駅の改札口で別れるとき、そう言われた。
でも、まだ怖くて、「やっぱり・・・」と言いそうになった時、先に言われてしまった。
「俺は無理強いしたりせんよ。せやから、いざって時怖くなったら言ってや。
でも、旅行には絶対行こうな!!」
そう言われたとき、心配が少しずつ溶けていく気がした。
そう、この人は私の嫌がることなんてしない。
だから私も勇気を出してみようと、素直に思えた。
「うん。旅行楽しみにしているね」
私はやっと笑顔で可児くんに返事が出来た。
可児くんはいつもと変わらず優しい笑顔で「おおっ!」って言ってくれた。
どうなるかは、その時になってみないとわからない。
でも、いつも優しくてあたたかいこの人と、心も体もひとつになりたい、そう思った。
82 :
旅行計画:2008/12/05(金) 00:16:21 ID:Gm74xXai
ああ、70様のようにエロティックに書くにはどうしたらいいのでしょう。。。。
お目汚し、失礼いたしました。
70様、続きを楽しみに待っています。
いやいや、良かったよ。
ぐっじょ!
84 :
70:2008/12/06(土) 23:15:24 ID:Pjnri9PT
>>80 素敵で可愛いSS、堪能しました。ありがとうございました。
ずっと、辛抱強く理花を待っていた収に愛を感じました!
拙作、続き投稿します。
が、まだ終わりません。エロもこれからでダラ長な様相です…。
次までには終わらせます。本当にすみません。
初めて足を踏み入れた部屋は、帰宅直後にエアコンをつけていたらしく、もわっとした空気に満ちていた。
ドアを閉めるなり、可児くんは着ていたシャツのボタンを外す。
視界が今までの青から、一気にカットソーの黒に切り替わった。
「!?」
「落ち着けって。暑いし、上脱いだだけや」
そう言われても、1枚減った分素肌に近づいたんだと思うと、やっぱり緊張してしまう。
「お前も暑いんちゃう?カーディガン脱いだら?」
「全然大丈夫、ちょうどええ!」
ハンガーを渡されそうになって、すかさず断った。
その異様な早口に、自分でも落ち着きのなさを感じる。
何かあたし、慌て過ぎててみっともない。恥ずかしい…。
「ま、楽にしいや。心配せんでも、俺は見境なくがっついたりせえへんから」
パニック直前の頭で、勧められるままにデスクの椅子に浅く腰かけた。
ベッドに身体を投げ出して横向きになり、片手で頬杖をついた状態の可児くんは、確かにさっきの強引さが嘘みたいに涼しげな顔。
まだじんじんと痺れたみたいに熱い耳が、夢だったんじゃないかと疑いたくなるくらいの変化。
やがてあたしは、両極端を漂い始める。
可児くんの言葉に安心しながら、妙な余裕に不安を煽られて。
焦ってないのは、女慣れしてるから?
それとも、端からあたしに期待してないから?
あの時の彼女――亜希子さん、だっけ――みたいに、魅力的な大人の女性が他にいるから?
可児くんは多分いつも、あたしほどドキドキしたりしてない。
だから、緊張して固まるあたしを観察して試して、面白がって嗤ってるに違いない。
これが亜希子さんだったら、可児くんが手を伸ばしただけで全てを悟って、すんなりキスして抱き合うんだろうけど。
あたしには分からない。どうやって受け止めたらいいのか。
何が興醒めさせない、正しい態度なのか。
感じ方も甘い吐息も、キスの仕方だって何も、何も知らない。
胸だってないしスタイルも良くないし、男の人が魅力を感じる身体だなんて思えない。
だから、楽しませてなんかあげられない。可児くんは、きっとがっかりする。
両足の先に力を込め、あたしは立ち上がった。
「やっぱり帰るわ」
「え?」
色んな感情が溢れ、ぐちゃぐちゃになってる顔を見られたくなくて、飛びつくようにドアノブに手をかける。
けれど、可児くんも負けてなかった。開く直前に、素早く阻止されて。
「そんなに嫌なんか」
背中から手を重ね、問いかけて来た声は、不思議に切なさを纏っているような気がした。
答えられずにいると、髪に唇が触れる気配。その仕種に、偽ることのない労りを感じる。
あたしなんか妥協の相手に過ぎないのに、何で優しくするんだろう。
期待させられる感覚と悔しさが入り交じり、零れた涙は凄く苦かった。
「理花?何で泣いて、」
「あたし、亜希子さんやない。あんな風になんて出来ん!」
「はぁ?」
それ以上触れられないように頭を振って、ノブから手を離して解いても、止まらないままの涙は頬を伝い落ちる。
「ちょい待て、よう分からん。俺はもう亜希子とは会うてへんで、何で急に…」
そこまで言って、可児くんはふと気がついた風に言葉を切る。
「まさかまだ、あの時見たこと気にしてんのか?」
言われてみて、自分でもやっと分かった。何で亜希子さん相手だと、こんなに生々しい嫉妬が走るのか。
見ちゃってたからだ。あの時、電車の中で寄り添って、いちゃつく二人を。
ドスケベ行動は最低だと思ったけど、同時に心の何処かで納得したと言うか、魅了されてしまっていたりもして。
綺麗な顔立ちと仕種の可児くんからは、じっとりとした嫌らしさは感じられなかった。
長い黒髪が美しい亜希子さんとのキスは、映画のワンシーンみたいな像を創り上げていて。
明らかに見劣りする経験不足のあたしが、亜希子さんに取って替わって可児くんに抱きしめられる現実を、信じられないのも無理はない。
「こっち向け」
突然、堅い声で命じられた。従えないあたしは、何も出来ずに固まる。
と、すぐに肩を掴まれ、易々と身体を反転させられてしまった。
「俺はこの1年、お前以外の女を恋愛対象として見たことも、考えたこともないっちゅーねん」
ドアにあたしを押しつけ、肩で抑え込む。
「どんだけ長い禁欲生活や思てんねん。今、ここにいんのが真実の俺やのに、それ否定されたら報われん。もう生きて行かれへんやろ」
そう一気に吐き出した後で、だからマジになんのは嫌やったんや。と、可児くんは小さく呟いた。
自嘲気味な笑顔。それに射抜かれるような痛みを感じて、胸が苦しくなった。
抑えてあげたい。守ってあげたい…。
葛藤し、逡巡したことも忘れて手を伸ばすと、おそるおそる可児くんの頬に手を添わせた。
「キスしよ、理花」
改めて言葉にされて恥ずかしくなりながらも、まるで意地を張ったような声音に、あたしは額を合わせて待つ。
「…つか、して?」
「えっ!?」
突然試すように唇を指差されて、窮地に追い込まれた。
「早く。そしたらきっと、元気出るし」
肩を竦め、自分の背中にあたしの腕が回るよう導き、可児くんは隙間なく身体を押しつけて来る。
ドアとの間に挟まれ、苦しいくらいの密着感。
ここから逃れるためには、希望通りにするしかない。
あたしはぎゅっと目を閉じ、軽くさりげない口づけを落とした。
「え、まさかそんなんで終わり?意外と根性ないねんな」
「な、何やその言い方っ」
必死の勇気を、軽く一蹴された気がして言い返す。
――その瞬間に、罠に取り込まれてしまったことに気づいたのは、ずっと後のことだ。
「悔しかったら、俺を黙らすようなんしてみぃ。けど、お前にゃどうせ無理やろな?」
意地になったら引っ込みがつかない性格というのは、時にとんでもないことをさせる。
要求と予想以上のことをして、驚かせてやりたい。その一心で、あたしは頭に昇りかける血を鎮めつつ、再び唇を重ねた。
どの程度まで触れさせていいのか分からないけれど、いつも可児くんがしてくれる感覚を思い出しながら、ゆっくりと動かしてみる。
探るように何度も触れ合わせると、吸いつくような感覚がたまらない。
怒りが吹き飛ぶ。酔ってしまいそう。
「っ、…」
可児くんから、熱く洩れた吐息。歓んでくれてる?
背中に鳥肌が立って、嬉しさが溢れ出す。
柔らかを追いかけるように角度を変えると、重なりがもっと深くなった。
時々可児くんの唇が薄く開いて、次に求められている行動を知る。
それに従って、触れ合っている境目のあたりを舌でなぞってみると、からかうように先端を突かれ、先を促された。
更に奥に進んでみると、待ち構えてたみたいに可児くんの舌が絡んで来て、くちゅっ、という水音が立った。
「ふ、ぁっ…」
いつの間にか主導権を奪われ、頭の中も口内もかき乱される。
「よう出来マシタ」
唇の隙間の囁き。
少し呼吸の乱れた掠れ声は、あたしの腰から一気に力を奪った。
一見細そうな腕に力が篭り、軽々と導かれた先は、ベッドだった。
いつの間にか薄暗い室内、肩越しに見える天井。
横たわるあたしを跨いで可児くんが体重をかけると、一瞬ギシッと音を立ててマットが沈んだ。
「……。」
初めて見る、可児くんがいつも使ってる布団。
何を言っていいか分からずに視線を反らし、熱くてたまらない頬を枕に寄せる。
まだまだ知らないことはたくさんあるって思い知らされて、軽く負けたような気分になっていたら、顎を掬ってキスされた。
まるで食べるみたいに深く噛み合い、舌を吸われる。苦しい。
「ん、ふぅ…っ」
待って。待って可児くん、溺れちゃう。
あたしは必死で服を引っ張って訴えるけれど、攻撃が止むことはなかった。
それどころか、もっと煽るみたいに音を立てて絡む舌に、背中の奥の方がくすぐったく痺れる。
慣れないその感覚を、目をきつく閉じて耐えた。
「感じやすいな、お前」
「知らん…」
「腰、たまらんやろ?」
そう言って、可児くんはあたしの胸と、脇腹から太腿のあたりをスッと撫でた。
その手はお尻の方に流れ、一瞬スカートの中に入り込むと、膝の裏を解すように指で揉む。
「ちょ、いきなり何!」
「すべすべや」
指は信じられないくらいに熱かった。
押し留めようと手首に触れると、そこも物凄く熱い。
男の人の体温の違いを改めて感じさせられて、あたしはこれからしようとしていることの重大さをもう一度認識する。
「可児く、……ッ!」
膝上で留めていたソックスを脱がされた。
膝に軽く歯を立てられて、ものの見事に力が抜けてしまう。
そのまま片方の太腿を持ち上げられて、衝撃を受けた。
まるで赤ちゃんになったみたいに軽々と、ショーツを露わにされてしまったから。
「やっ、嫌ッ!」
可児くんの手が、太腿の内側で円を描くように滑る。
足を開かされているから、さっきよりうんと距離が近い。
真上からのし掛かられ、首筋を唇で噛まれた。
「あっ!」
皮膚が引き寄せられる、チリッとした鈍い痛み。吸われている感覚があちこちに起こり、どんどん下がって行く。
「理花、手」
何故か拒否出来ず、言われるままに肘を曲げてカーディガンを脱がされた。
残ったキャミの裾がたくし上げられる。
お腹を撫でられて軽くくすぐられても、緊張したあたしは笑うことが出来なかった。
ふと両手を引き寄せられ、カットソーの肩のあたりを強く掴まされる。
「しっかり持ってて」
えっ、えっ?と戸惑っているうちに、可児くんは頭と腕を上手に引き抜いて、忽ち服をただの布に変えてしまった。
突然の裸に呆然とするあたしに、くすっと笑いを洩らす。
「脱がされてしもた」
そっちがさせたのに!そう言い返すのを阻止するかのように、真上から強く抱きしめられた。
やっぱり、火傷しそうに熱い肌。
奪われそうな呼吸を確保する術を探っていたら、奇跡のように刻む可児くんの心音を感じ取った。
ゆっくりかと思いきや、その鼓動は随分速い。
まさか、緊張してる…?
思わず顔を見ると、ちゅっと音を立ててキスが落ちて来た。
「実は結構、あかんねん。ヤバいな、こんな緊張すんの初めてや…」
薄闇の中に浮かぶ顔が、少し引きつっていた。
慣れてるんやないん?そう思いつつ、ドキドキさせられている不思議を楽しむ。
頬に唇を寄せるのを繰り返すと、可児くんはくすぐったそうに微笑みながら目を閉じる。
どうしよう。凄く…愛しいかも。
溢れる愛情は、あたしを少し大胆にさせた。
はだけられたキャミに頭を潜らせ、脱ぎ捨てる。
残ったのはブラのみ。肩もお腹も腕も全て、皮膚のまま曝け出した。
「大胆」
唇を鳴らしながらも、可児くんは何故か恥ずかしそうな表情。
「可愛いな、お前」
早口で言って、まるで隠れるように肩に顔が埋まった。
緊張や恐怖とは別に、何だか優しくなれる感じ。
あたしは後ろ髪を梳いて、彼を受け止める。
<続>
92 :
旅行計画:2008/12/07(日) 09:21:59 ID:wN131r+R
すごーくよかったです!続き楽しみにしていますね!
おお〜ん、すんどめ……
続きまってます
wktk
95 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 14:46:56 ID:trR7kcIx
続き、熱望しています!
96 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 12:18:25 ID:4oob4xG0
あれ?続き・・・・・
97 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 14:34:05 ID:U6iAi/dy
年内に続きが読めると嬉しいです。
98 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 01:31:21 ID:oYqrKtrg
続き期待しています。
99 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 01:43:25 ID:EDtZe6X5
こんなクソスレにしがみつくしかない
>>1がキモイwwwwwwwwwwwww
100 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 16:45:58 ID:R/tqH+qy
明けましておめでとうさんどす。
「なんで作者総合にしないんだろう?」と思って、覗いてみたら、
>>33、
>>36の言い分を見て、呆れた
102 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/02(金) 17:31:56 ID:emdzx+fj
続き、は・・・・・?
そのうえ書けないからひたすらクレクレとかね…
そりゃ誰もいなくなるよ…
その身勝手な理屈とクレクレが書き手も読み手も遠ざけてるのがわからない?
104 :
初詣:2009/01/03(土) 22:00:29 ID:uPiKWsGG
連載中ですが、お邪魔させていただきます。
「おっす!馬子にも衣装やなぁ。似合ってるわ」
そう言った可児くんの顔に一瞬テレが見えて、私は今日、やっぱり着物で来てよかったなぁと思った。
1月3日。
少しは人が少なくなったであろうことを期待して、この日を初詣に選んだ。
同時に、今年初デートでもある。
今までにも一緒に初詣に行ってきたけど、着物を着たのは今年が初めて。
もうすぐ成人式なので、着慣れておくようにと、両親が仕立て上がりの着物をお店から自宅に届けさせた。
今までは、母や祖母の着物を借りて着ていたので、自分の着物はこれが初めて。
ピンク地に、桜の花を散らした着物は、それほど華美ではない。
それは長く大事に着ていきたいという、私の希望を、両親が理解してくれた為。
「可児くんは、成人式何着るん?」
めずらしそうに私の着物姿を見ている彼に、恥ずかしさを隠しながら聞いた。
「んー?普通のスーツ」
「着物着たらええのに」
「着物着たら朝まで飲めないやん。その日は一哉たちと朝まで飲むんや。あ、お前も来るやろ?」
お酒の強い男性陣の顔を想像して、苦笑いが出る。
「・・・・・・・・・洋服に着替えてから行くわ」
「なんでー!着物で来たらいいやん!みんなに見せびらかそうや。な、そうしよっ!」
「着物着てたら朝まで飲めないって言ったの、可児くんやん」
「その為に今日、こうやってお試しで着てるんやろ。それに、お前着物自分で着れるんやから、着崩れても平気やし」
なー、着物で来て!。
そうやって目の前で拝まれて、私は着物で行くことを承知した。
・・・・・・あんな目をされたら、断りきれんし。
105 :
初詣:2009/01/03(土) 22:05:54 ID:uPiKWsGG
1月3日なのに、神社は意外に人が多かった。土曜日だってことも関係あるのかな?
可児くんが離れないように、しっかり手を繋いでくれる。
久しぶりに感じる可児くんの手の温かさに、ちょっと照れてしまう自分がいる。
2人で賽銭箱にお金を入れ、それぞれ願い事をする。
何を願ったか、何度も何度も可児くんに聞かれたけれど、それは秘密。
「なあ、おみくじ引こうや」
「えー、正月早々凶とか出たら、めちゃ凹むからやめとこ!」
「まさかー。凶はさすがにないやろ。な、行こう!」
また手を繋がれ、おみくじの列に並んだ。
それぞれおみくじを引いて、一緒に広げると・・・・・・。
「・・・・・凶。。。。」
「・・・凶や」
最悪、2人して凶を引いてしまったわ!だから止めようと言ったのに!
そんな私の静かな怒りを察してか、
「まあ、凶ってことは、これ以上は悪くならないってことや。ということは、今年は昨年よりいいことばかりっていうことちゃう?」
可児くんに笑顔でそう言われると、何となく、そうかな?と思ってしまう自分に呆れてしまう。
可児くんが、私のと自分のおみくじを一緒に木に結んでくれた。
「さて、じゃー行きますか」
そう言って、可児くんが手をつないで歩き出す。
「どこへ?」
「初詣して、今年の運だめしもしたし、次にすることはひとつしかないやん」
そう言われて、頭の中が?????の私の耳元で、可児くんが囁いた。
「姫始め。着物姿の理花ってそそるわ。理花が着付けが出来てほんまによかった」
一瞬顔が赤くなったが、ふと顔を上げ、可児くんに聞いた。
「・・・・・・・・・まさか、成人式の後、朝まで飲んで、その後も・・・、なんて言わないよね?」
いくらHな可児くんでも、それはない、よ、ね???
「もちろんそうに決まっているやん!だから着物で来てもらうんやろ?」
満面の笑顔の可児くんを見て、今日着物で来たことを一瞬後悔した。
でも、繋いだ手が温かくて、すぐにそんなことはどうでもよくなってしまった。
「神様、どうか今年も可児くんと一緒におれますように」
106 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 22:06:53 ID:uPiKWsGG
W凶の話は実話です。あるんですねー。
お粗末さまでした。
107 :
first night:2009/01/03(土) 22:17:40 ID:uPiKWsGG
もうひとつアップします。これは続きものになります。
108 :
first night:2009/01/03(土) 22:18:58 ID:uPiKWsGG
心臓のドキドキが止まらない。
私は一体どうしたらいいんだろう…。
「理花、ちゃんとベットに入ってないと風邪ひくで」
お風呂から上がってバスタオル1枚でベットに腰掛けて考え事をしていた私は、シャワーから出てきた可児くんが声をかけられた。
「あ、う、うん!」
慌てて私はベットの中に体を埋めた。
やわらかい毛布が私の体を包む。
恥ずかしくて、可児くんの顔が見られない。
可児くんはいつもと変わりないようだ。
それがちょっとムカつくような、安心するような、不思議な気分。
「何か飲む?」
こっちのドキドキなんてお構い無しに、可児くんはいつも通りに話し掛けてくる。
「ううん。いらへんよ」
「そっか。じゃ…」
そう言って可児くんは、ベットに入ってきた。
私が横になっているのとは反対側に寝そべり、腕枕をしてくれる。
いきなりそうなるのかと思ってたから、ちょっと意外でちょっと嬉しかった。
「緊張してるん?」
可児くんに聞かれ、余計ドキドキが強くなった。
「そ、そりゃそうやん。私は可児くんと違うて初めてやし!」
また私の悪い癖が出た。
可児くんの昔の女性関係についてとやかく言うのは、お互い気分が良くないし、
止めようと思っているんだけど、こういう時はどうしても言葉にしてしまう。
そして可児くんの困ったような、申し訳無さそうな顔を見て、私はいつも後悔するんだ。
でも、今回はいつもと違っていた。
「実は俺も、すごく緊張してるんや」
意外な可児くんの言葉に、思わず可児くんの方を向いてしまった。
「なんで?」
経験豊富な可児くんが、緊張する必要なんて全くないのに。。。。
「確かに経験自体はあるけど、本気で惚れた相手を抱くのは初めてだからや」
(続)
何でここ収×理花ばかりなの?
110 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 23:35:09 ID:vx5JLZqj
他のカップルを書く人がいないからじゃない?
ここは
>>1のわがまま通り、ハンサムな彼女しかダメなの?
他の吉住作品はお断り?
112 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 15:17:16 ID:1lr6mIyN
さあ、それは1に聞かないとわかんない。
でもハンサムな彼女でスレ立っているから、他の吉住作品書きたいなら、
別スレ立てるのもありかなと思う。
同じ作家で作品別にスレ立っているのって、よくみるし。
つーか基本作家総合だぜ?何とんちんかんなこといってるの?
あ、ここの
>>1レベルのオツムだもんね。ごめんね
114 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 15:48:38 ID:sA39cqkW
こちらこそごめんなさい。
まともな言葉遣いもできない人に、書き込みするなんて自分で自分が恥ずかしいです。
作家別だと思うなら、ほかの作品をお書きになったらいかがですか?
どうせ読むだけなのでは?
だったらどっちでもいいんじゃないですか、あなたにとって。
あ、また相手にしちゃった。いけない、いけない。
そういう人にかかわらないように、もっとスマートにならないとね。
単なる荒らしは無視するんだよね。
と、それはそれとして、同じ作家の作品なのに、作品ごとに個別にスレ立ててくださいとかいうのは、明らかに板のガイドライン違反だから
>>1=114には、そこのところを反省して欲しいのだけど
117 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 16:01:12 ID:JB9UhUOa
エロパロさえ読めれば、なんでもいいけどね、俺は。
句読点の打ち方とかにくせがあるから、確かにわかりやすいね
>>117 自分さえ良ければ良いとかじゃなくて、板のルールは守ろうぜ
荒らされたくないなら下げなよ
さげは昔の風習だと思ってあえてやってないなら別に咎めないけど
上がってても作家は来ないよ
上がってるからいやでも目に付いて、スレタイに釣られて覗いてみたんだけど、確かに
>>33-36は萎えるわ・・・
今からでも、作家スレですって言えばいいのに、意地でもルール違反を押し通そうとしてるんだな
絶対そうしたほうがハンサム〜好きの人も来やすいよな
122 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 23:29:21 ID:rAafD6gK
1です。はいはい、作家別スレにするんですよね。
ここは吉住作品スレです。
これでみなさん、納得ですよね?
不勉強ですみませんでした。
123 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 23:38:33 ID:rAafD6gK
あと、この掲示板、削除する方法知っている方、教えてください。
もう必要ないし。
できる方いたら、削除してくださってもいいです。
どうせ私の作品がほとんどだし。
もう書きませんから。
124 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 23:54:28 ID:rAafD6gK
作品はすべて自分のHPに移すので。
削除をしようとしたけど、できないので、やり方を教えて下さい。
>>1=122
お前が相当な馬鹿だってことはよく分かった。
つか全てって…お前が書いた作品以外はサイト転載すんなよ?
吉住世代ってそこそこいい歳だよね?
つーか、2chが分かってない時点で思ってたより年増な予感
やっぱり削除されてしまうんだろうか。
>>128 別に削除する理由が見つからない訳だが。
>>124 それくらい、自分で検索しろよ。小学生じゃないんだから
それだから、お前は板のルールも守れないんだよ
ていうか、ひょっとして最後まで、sageの意味もわからない真性だったのかね
職人さんはもう戻って来ないんだろうか。悲しいな
本来なら、このスレを引き続き作家スレとして使うべきだが
できれば、保守せず落として、新しく立て直したほうが良いと思う
そのほうが色んな意味で新しい職人が来やすい
このスレの前に吉住総合たってて、即死してたんだが…
正直総合も立てたところで需要はないと思う
今大人気の作家ってわけでもないんだし少女マンガ総合でやったら?
いずれにしても、もう
>>70の続きは読めないかもしれないのが悲しい
137 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 17:40:48 ID:wJHqJfX1
続き読みたいな。作家さんお願いします。
>>135 >このスレの前に吉住総合たってて、即死してたんだが…
それが、今のスレをハンサム限定にする理由にはならんよ
まあ、立てるまでもなく少女漫画総合でやれって意見は、別に間違ってないかも知れんが
>>122 不勉強なのが悪いんじゃないよ
無知ゆえの間違いは誰だってするし
間違いを指摘されたのに、かたくなに拒んだり、逆切れしたりする幼稚さを責められてるの
あと、
>>137は>>1本人だよね?
てるちゃん「ああそうなんだ。最近ご無沙汰なの」
彩「でも良かったね。今夜は久々にずっと一緒にいれるんでしょ?」
未央「そうなの。どうせだから今日はカメラで撮ってもらおっかなー(笑)」
一哉「ばっ、ばっかじゃねーの!」
懐かしすぎてスレタイに釣られた。
あの頃は妹に借りてりぼん毎月読んでたよ。
>>1さんは、なんで
>>137があなたの自演だって
>>138にバレたのか、多分わかっていないと思うけど・・・
あなた以外のスレ住民はみんな、あなたが他人のふりをして書き込んだ自演(たとえば
>>112とか)を全部見抜いているんだよ
どうして見抜かれたのかがわからないのは、あなたが2chのルールや常識に不慣れだから
2chに限らず、その場所でのルールや常識とかは、きちんと理解して配慮することを覚えたほうがいいです
今後、今回のような失敗をして叩かれないためにも
今回のところも、別にあなたの作品自体にケチをつけてる人がいるんじゃなくて、あくまで、
あなたが板のガイドラインを無視したことについて叩かれているだけだってことは覚えておいてほしい
じゃ、さようなら
個人サイトの運営、頑張ってくださいね
うん、別に変な小細工しなくても、それとなく戻ってきたくなったら、
こっそり名無しにまぎれて戻ってくれても良いしね。
もう、戻りたくもないかもしれないけど。
142 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 16:29:58 ID:Qc322dLu
ていうか1はもうこのスレ読んでないんじゃない?あの人はどうでもいいから、作品の続きが読みたいよ。
↑と、
>>1が申しておりますw
いや、ほんとわかるんだよ、気味以外の人には。
でもまあ、
>>70の人に戻ってきてほしいのは同感だな。
144 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 14:23:49 ID:8XLGDBPH
1です。
せっかく70さんが続きってしてくれたのに、作品を書きもしない人が、口だけ出してきて、続きが読めなくなったのは、本当に残念です。
私、本当に削除の方法が分からないのですよ。
皆さんご存知なんでしょ?しかもこの板はいらないと思っている。
だったらどうか削除していただけませんか?
いつまでも馬鹿みたいにこんな話していても、なんの進歩もないでしょ?
もう少し、時間の使い方と頭を使うってことを覚えたら。
相手にするのも無駄な、馬鹿ばっかり。うざい。
145 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 08:14:58 ID:vL+3INQ3
1です。何度削除しようとしても、「URLが違います」ってなるんですよね。
どうやって削除掲示板で削除したらいいか、ぜひ教えて下さい。
146 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 08:39:49 ID:vL+3INQ3
70様。
板が削除される前に、作品の続きが読みたいです。
途中まででもいいので、UPしてくださると嬉しいです。
他の方も読みたいと言っていますし。
sage
sage
>>144 戻ってこないんじゃなかったのかよ。
自演してたのはバレバレだったが、次は開き直ったのか?
見苦しい奴だなw
>せっかく70さんが続きってしてくれたのに、作品を書きもしない人が、口だけ出してきて、続きが読めなくなったのは、本当に残念です。
他人のせいにしてんじゃねえよ。
このスレが荒れたのは、お前のわがままが原因だろうが。
「作家総合スレにすべきじゃないか?」という、当たり前の提案や忠告に対して、お前がどういう態度で対応してきたのか思い出してみろ。
恥ずかしげもなく、よくもそんなことが言えたもんだな。
いくらsageって入れても、上がったスレは下がらないからw
>>144 ええと・・・。当たり前のことなんだけど、基本的には
削除なんて出来ない
んだよ?
これ、2ちゃん(この板は数年前から2ちゃんじゃなくなったけど)の常識というか、それ以前というか・・・
スレの削除の資格を持っているのは運営側のみ
削除の依頼をして、その理由が通れば削除してもらえることもあるかも知れないけど、
現状、作家スレとして転用されるなら、このスレは削除される理由はなくなるし
逆に言うと、ひとつのスレを立てるって言うのは、それだけ後々に影響を及ぼす責任の大きい行為なんだよ
スレを立てるときに、その程度の注意書きやルールすら確認したなかったんだね
それなのに、君は自分勝手な理屈で、板のガイドラインも守らずにスレを立てた上、
最初はやさしい言葉で忠告してくれた人たちにもイタい態度でわがままを押し通そうとしたよね?
だから叩かれてるんだよ。どうして、それがわからないの?
そういう非常識な行動ばかりしているから、
>>70さんも逃げちゃったんだよ
ここまで言われても、自分の行動を省みようとしないどころか
"未だに、板のルールの確認もしていない"のだから、君は一生、そういう生き方を続けるんだろうね
もうやめて!
>>1のライフは・・・
・・・意外と無駄に余ってそうだな
懐かしいな。古本屋で5巻まで買ってきたよ。
一哉と未央で短いやつをひとつ。
「ん…… 」
触れ合わせた唇から息が漏れて、部屋に漏れ出していく。
「くぅ」
あたしが、溜息とも喘ぎともつかない声を上げた時、後ろに回された手がゆっくりと這って、背中を軽くひっかかれる。
「ん、くふぅ」
唇が少しづつずれる度に、心地よくて柔らかい感触がダイレクトに脳に伝わってくる。
「ん、んっ! 」
あたしは背中を微かに逸らせながら、小さく声をあげた。
やがて、長いキスは唐突に終わりを告げる。
重ねていた二人の唇がゆっくりと離れて、顔全体を視界におさめることができる。
黒曜石のような輝きを放つ瞳であたしを見据えながら、一哉は口を開いた。
「萩原…… 」
「な、何? 」
両肩に手を添えられて身体が固まる。
鼓動が速まる。両膝が微かに震える。
あたしは、次の瞬間に受ける衝撃に備えるために、掌をぎゅっと握りしめて、全身に力を入れる。
ところが。
「続き…… してもいいか」
一哉はどうにも自信なさげな口調で言ったきり、困ったような表情を浮かべて押し黙った挙句、
ついには視線を外して、斜め下を向いてしまった。
どうにもキマらない恋人の様子に、この場面には相応しくない感情がこみあがってくる。
「ふっ」
何とか抑えようとするが止まらない。
「ふふっ、あははっ」
「なんで笑うんだよ! 」
憤然とする一哉の顔は、りんごのように真っ赤だ。
「だって、かわいいんだもん」
「なっ」
絶句した一哉に、今度は少しだけほろ苦い気分にさせられる。
中3にして、映画監督という華々しいデビューを飾った彼――
熊谷一哉は、意志の強そうな黒い瞳と髪が魅力的で、クールでスマートにみえる。
確かに演出家という仕事面から見れば、野心家で切れ者で、印象通りなのだけど、
女の子のあしらい方や、接し方となると、とんでもなくニブチンなやつなのだ。
もちろん、収君のようにこなれた振る舞いをしてほしい訳ではない。
一哉は一哉のやり方があって、それは好きなのだけど、今みたいな瞬間だけは、
もう少し決めてほしいと思う。
例えば、「これからもずっと俺だけの専属のヒロインだよ…… 」
と、病院であたしに告げてくれた時のように。
「断ってほしいの? 」
「それはイヤっ…… て、あのなあ」
思わず本音を漏らしてしまい、動揺する一哉の表情を愉しげに眺めてから、背中に手をまわして
そっと頬を当ててみせる。
華奢なようにみえて、引き締まった胸板の感触を布地ごしに感じながら、あたしは告げた。
「皆まで言わせないでね」
「…… わかったよ」
一哉は、戸惑いに悔しさと嬉しさをブレンドした表情を浮かべて、頭をかいた。
「おまえにリードされっ放しっていうのは、情けないけど」
「あたしだって、経験豊富という訳ではないわよ」
「ふふっ、そうだな」
一転して、からかうような笑みを浮かべてから、一哉は言った。
「慣れた子は泥酔して、他人の家に運ばれないよな」
「そ、それは、仕方ないじゃない! 」
「ごめん。ごめん」
痛いところを突かれて、カッとなって叫んだけれど、一哉の笑顔が無邪気過ぎて、
それ以上は突っ込めない。
「まあ、今回は引き分けということで勘弁してあげるわ」
ぷいっと顔を背けたまま、あたしはすっかり紅くなってしまった顔を横に向けた。
「素直じゃないな」
「どっちが? 」
お互いに顔を見つめあって、くすりと笑いあった直後――
一哉は小さくため息をついてから、今度はとても真剣な表情であたしを見据えた。
「萩原…… おまえのことを誰よりも愛している」
黒い瞳から放たれた鋭い矢が、あたしの心臓を貫く。
あたしが小さく頷いた事を確認した一哉の手が、腰にまわされて、
端正な顔がゆっくりと近づいていく。
唇があたしを塞いだ次の瞬間、ひどく熱いものがなかに入り込んできた。
(おしまい)
訂正します。
>>155 最終行の「病院で」を削除。
二人のが久しぶりに読めて嬉しい。
行為がもっと見たかったけど雰囲気が二人らしくて非常に良かった。
>>158 感想ありがとう。
理花と未央で、軽い話をもうひとつ。
日曜日の昼下がり、あたしと未央ちゃんは、連れ立って駅前の喫茶店に入った。
席に着いて、店員さんにコーヒーを2つ頼んでからすぐに、未央ちゃんから話を切り出してくれた。
「それで、相談したいことって何かな。理花ちゃん」
未央ちゃんが、弾むような笑みを浮かべて尋ねてくる。
同性から見ても綺麗な顔だちに、思わずドキリとしてしまう。
「ごめんな。未央ちゃん。わざわざ、貴重なオフの日に呼び出してもうてん」
「ううん。いいよ。理花ちゃんの為なら一肌でも、二肌でも脱いじゃうから」
ちょびっと舌を出しながら、上機嫌な様子で返してくれる。
未央ちゃんは美人さんなのに、とても人なつこくて、ものすご話しやすいひとや。
プライヴェート藍の撮影の時も、スタッフの皆に好かれていたし。
「もしかして、いや、もしかしなくても、収くんのことでしょ」
「いや、ううん、そうなんやけど」
彼の名前が出た途端に、ゆでたこのように赤くなってしまう。
「もしかして、上手くいっていないの? 」
俯いてしまったあたしを気遣うように、未央ちゃんは心配げに声をかけてくれた。
「ちゃ、ちゃうねん。そんなことなくて、その、あの」
「どうしたの? 」
未央ちゃんが、微かに首を傾げた。
「あの、あのな? 」
あ、あかん。
何をしゃべろうとしているか、分からんようになってきてしもた。
落ちつけ、落ちつくんや、あたし!
すーはー すーはー
何度も深呼吸してから、ようやく言葉を続ける。
「実はな、うまくいっているから、新たな問題がでてきたんや」
「えっ!? 」
首を傾げたままの未央ちゃんに、あたしは羞恥心という大きな塊を、吐き出すようにして言った。
「あんな、未央ちゃんは、一哉くんとキスしたん? 」
「うん。 …… あ、いや、今の無しっ! 」
慌てて否定したけれどもう遅いで。未央ちゃん。
「理花ちゃーん。いきなりそんなこと訊くなんて酷いよお」
机にぐてーと倒れ伏したまま、未央ちゃんは恨みがましそうな視線をこちらに投げかけてくる。
「ホンマ、ごめん」
慌てて手を合わせて謝ると、未央ちゃんは苦笑交じりの表情をみせて、大きく溜息をついた。
「ま、今さら隠しても仕方なんだけれどね」
ひとまずにしても話に区切りついた時に、店員さんがコーヒーを運んできた。
「話の続きをお願いできるかな? 」
カップに入ったコーヒーを半分程空けた時、未央ちゃんが仕切り直しをしてくれた。
「あの、あのな。やっぱ、男の人ってキスとかしたがるもんなんやろか? 」
目の前にいるのは未央ちゃんやのに、何故か、収くんを前にしているような気がして、ひどく落ち着かない。
「あたし、そーゆーの経験あらへんから、めっちゃ恥ずかしいねん。ほんでも収くんは、
人前でもキスするのも平気やし、何度かされそうになったこともあるんやけど」
「うん」
未央ちゃんが頷いたことを確認してから、話を続ける。
「そやけど、あたし、とても恥ずかしくなってしもうて、身体を引き離してしまうんや。最初の時なんか、
収くんを噴水に突き落としてもうたりして、どうしてもうまくいかへん」
「なるほど」
相槌を打ってくれた未央ちゃんの顔を一瞬だけ見て、顔を伏せる。
「やっぱ。こんなガキっぽい子やと、あきれてまうやろな」
暫くの間、黙っていた未央ちゃんが、少し真剣そうな表情で尋ねてくる。
「ねえ。理花ちゃん」
「な、なに? 」
「理花ちゃんは、収くんとキスするのは嫌? 」
「そ、そんなことあらへん」
立ち上がりかけながら、叫ぶように言ってしまう。
めっちゃ恥ずかしいけれど、やっぱ、収くんとキスをしてみたいと思う。
「好きな人と、キスをするのは別に悪いことではないと思うの。お互いに触れ合うということは
愛情を確かめるという意味もあるしね」
「そ、そやな」
「それに、収くんって無理じいはしないでしょ」
「う、うん」
収くんは時々、キスしようするけれど、あたしが抗うとあっさりとひいてくれる。
「あたしが言うのも何なんだけれど、収くんは優しすぎるほど優しいひとだから。
理花ちゃんが嫌がることはしないはずだよ」
未央ちゃんは過去を懐かしむような表情をみせた。
「そう、そやな」
未央ちゃんは、以前、収くんと付き合っていたことがあったから、よく知っているんや。
収くんのことでは、世話になりっぱなしやけれど、少しだけ嫉妬してしまうな。
あたしの心情を知るはずもないけれど、未央ちゃんはとても優しそうな表情を浮かべて続ける。
「ねえ。理花ちゃん。少しだけ自分の鎧を脱いでみるのもわるくないんじゃないかな? 」
彼女の言葉によって、確かにあたしの背中は強く押された。
「そやな…… あたし、勇気をだしてみるわ」
不思議とキスをすることへの不安は薄れて、代わりに期待のようなものが膨らんでくる。
「ホンマ、おおきにな。未央ちゃん」
「がんばってね。理佳ちゃん」
あたしは、未央ちゃんにお礼を言ってから、残ったコーヒーを一気に飲み干した。
収くん。明日のデートの時は、今までのあたしと一味違うから覚悟しといて、な。
(おしまい)
162 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 14:23:48 ID:DGneo6jR
GJです。
ガールズトークネタは面白かった。
ボーイズトークも読みたいなと思う。
短いのを書きます。ちょっと変な内容になってしまいました。
165 :
暖かな愛情:2009/01/30(金) 17:28:40 ID:zNYXMMu/
1月末。まだまだ寒い、東京の空の下。
土曜日にも関わらず、登校日だという理花と、理花の学校の近くの喫茶店で待ち合わせをしていた。
外とは違い、温かい店内。休日とあって、カップルや女の子のグループで一杯だ。
そんな中、なんとなく店の外をぼーっとながめていたら、昔のことが思い出された。
俺の最初の彼女、萩原未央。
女優である彼女は、今は親友の恋人でもある。
ほんの数か月だった、俺と未央ちゃんとの付き合い。
俺の初めての本気の恋だった。
あんなに誰かを好きになったことも、独り占めしたいと思ったこともない。
自分が嫉妬深くて、独占欲が強いのだと気がついたのも、未央ちゃんとつきあってからだった。
しかし、初恋は実らない、その言葉通り、未央ちゃんは一哉を選び、俺は未央ちゃんを手離した。
そのことに後悔は全くない。あの2人は一緒にいるべきなのだ。
2人の幸せを願っている今の気持ちに、嘘はない。
ただ、時々思ってしまう。
もし、今も未央ちゃんと付き合っていたら、どうなったのだろうかと。
そんなこと100%無いと分かっているのに、手に入らなかった未来を想像してしまう、人間ってやつはそんなものかも知れない。
166 :
暖かな愛情:2009/01/30(金) 17:31:32 ID:zNYXMMu/
「可児くん、おまたせ。待った?」
急に声をかけられ、俺の思考は現実世界に引き戻された。
目の前には、制服姿の理花がいた。
「・・・・いや、ちょっと考え事してた」
「そう、何を考えていたん?」
笑顔で理花に聞かれて、答えに詰まった。
「・・・・・・・・・・別に大したことやあらへん」
俺の普段と違う様子に理花が気づき、不安そうな顔をする。
ああ、そんな顔をさせたい訳じゃないのに!
「ほんま、なんでもないから。もう行く?」
「ううん。私も何か飲むわ。外寒くって体冷えたし」
理花はそういって、ラテを注文した。
理花の手をそっとつかむ。まるで氷のように冷たかった。
「手、貸してみ。俺が温めてやるわ」
そう言うと、理花は顔を一瞬赤くして、もう一方の手を俺の方に差し出した。
俺の手の中で、少しずつ温かくなっていく理花の両手。
お互いの肌の感触を感じ合うことで、心まで繋がるような気がした。
少しずつぬくもりを取り戻す、理花の手。
俺より一回り小さい理花の手を見て、守っていきたい、心からそう思った。
理花と一緒にいると、昔、未央ちゃんに感じた、激しい気持ちとは全く別の、暖かで穏やかな気持ちになる。
そう、まるで陽だまりの中にいるようなそんな気持ち。
そんな気持ちにさせてくれる理花を大事にしたい、そう強く感じた。
まだ不安そうな顔をしている理花に俺は言った。
「俺にはお前しかおらへんから、心配することなんか何にもないんやで?」
そう言って、俺は理花の手の甲にキスをした。
「可児くん!皆見てるやん!」
そう理花に怒られたけど、そんなこと俺は気にしない。
「怒った顔も可愛いわ」
真っ赤になる理花を見て、愛しさを感じるのを止められなかった。
167 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 18:03:53 ID:onLvU6Wt
続きwktk
168 :
熱い情事:2009/01/30(金) 22:45:45 ID:zNYXMMu/
内容は18禁です。
理花と収です。
169 :
熱い情事:2009/01/30(金) 22:46:56 ID:zNYXMMu/
両手に力を入れる。
指の隙間から柔らかい肉が盛りあがる。理花は苦しそうに俺に白い喉を見せた。
その様子をぼんやり眺める。揺れる白い胸がしっとり汗に濡れていた。
胡座を組んで座っている俺の腰を、理花が跨いで座っていた。
理花の水色ワンピースはその腰に絡んで、白いブラジャーが胸の下まで下ろされている。
俺はと言えば、上着もズボンも着たままで、強張りだけを出して理花の奥へと挿入してる。
「可児・・くん・・・。」
うわ言のように呟くその顔をじっと見る。腰を強く前へと突き出して聞く。
「何や?」
体を小刻みに揺らすようにして理花の奥を突き上げた。
「あっ・・。こんなっ・・いややっ・・・。」
動きを止めて理花の頬を包む。きゅっと理花が収縮して俺に要求してくる。
理花が潤んだ瞳を薄く開けた。今にも泣いちゃいそうな顔で俺を見る。
桜色のくちびるが小さく開いて、その中で可愛い舌が震えていた。
「何や? 理花・・・。」
理花の悲しそうな顔。その顔に小さく笑って、理花に絡まってた服を剥ぎ取る。
結果、理花は全裸で服を着てる俺に抱きつく形になった。
「・・・やっ。いやや。いやや。」
「いや。じゃ分からないで。」
そう言って理花の足を掬う。両足を俺の肩に乗せた。
理花がはっきりと 「だめ」 と口にする。
170 :
熱い情事:2009/01/30(金) 22:50:50 ID:zNYXMMu/
理花の上半身がベットへと倒れる。
腰の部分は動かない。俺との楔で繋がってる為。
苦しげに吐息を吐いて理花が目を閉じる。その姿をまじまじと見た。
俺の眼下で理花が全てを見せてくれている。
白い肌は羞恥のピンクに変わって、真夏の今それらは汗で濡れていた。
理花の足首を掴む。そして、その足を開かせて繋がった部分を眺めた。
「り、理花。全部見える・・・。」
息を呑む程淫らだった。濡れた俺の強張りが理花の中心に半ば飲み込まれていた。
ちょっと腰を引くと、そこからゆっくりと現れる。
「ああぁ。いややっ・・・だめっ。」
「ええ? 奥に・・・。」
そう言って強く押し入る。音を立てて全て飲み込んだ。
今俺が触れているのは理花の足首と、理花の秘所だけ。その感触が理花にも分かるんだろう。
何処も支えてもらえず、奥深くまで進入されてる。その部分だけを擦り上げられてる。
羞恥に侵されてる理花は、それに伴って蜜を溢れさせて俺を強く絞めつける。
「気持ちええ? 理花?」
そう言った俺の声も震えて擦れてた。
「いっぱい溢れてくるで。ほら。」
そう言って角度を変えて音を立ててやる。乱れた音と共に、理花の胸がぐいっとせりだす。
開かれた理花の足の中心。
白いその足の中心で、黒い俺の強張りが濡れ光って音を立てる。
理花の背が弓なる。強くなる締めつけを感じて動きを止めた。
「あぁ・・・。」
切なく言って理花が首を小さく振る。
ゆっくりと腰を引く。絡まるように柔らかい襞がそれを拒むが、先だけを残して止める。
「・・・入れて欲しいん? 理花っ。」
理花はきつく目を閉じている。白い胸が大きく上下した。
先だけの感覚が溶けていく。中へと奥へと誘われる。
「こう・・・して欲しい?」
一挙に根元まで入れた。理花は声も出せずに大きく仰け反った。
「もっと、強く?」
強く締めつけられる。 「うん」 って言ってるようだ。
ゆっくりと先と根元の運動を繰り返す。ゆっくりと力を込める。
「もっと早く?」
理花の腰が震えて感じた。強い快感を得ようと、自ら動かしているようだ。
なのに、理花は 「いやや」 と悶えながら呟くだけだ。
焦らせば、それだけ理花が俺を絞めつけてくる。
その可愛い身体と、愛らしい顔を味わい眺めながら、激しく腰を振った。息を止めて続けた。
その間の理花の乱れようは凄かった。頭を振って声を上げていた。
恥ずかしさが快感に拍車をかけてるようだ。
一番奥へと触れたまま、理花の中から染み出してくる果汁を指で掬って、
そのまま小さな突起に擦り付ける。
「ああぁっ」 と理花の声が高く擦れて聞こえた。擦り上げながらゆっくりと奥を突く。
今までに無い締めつけが俺を襲う。俺を全て飲み込んだまま、理花はいってしまった。
想像しなかった強い絞めつけで、俺まで放ってしまいそうになった。歯を食いしばって堪える。
171 :
熱い情事:2009/01/30(金) 22:53:23 ID:zNYXMMu/
理花は長い間、もっと奥へと俺を吸い込もうと、ひくついた。
結果、長い間耐える。ぐったりとした理花は、それでもまだ俺を絞めつける。
その姿を見ながら腰を引いて素早く突き入れる。
理花はまたも仰け反る。一度達した体が、またすぐにその階段を上がり出した。
「あっ。あっ。あっ。」
「理花っ。もっと、いってええで。」
ぐいぐいと俺を飲み込む。震えて絡みつく。掴んでる理花の足首に力が入ってしまう。
何度も何度も理花の中を往復した。
俺が激しく突き入れるから、理花の体がずれる程だ。
腰が熱くなって射精の瞬間が訪れる。理花もまた規則的に声を上げ、その訪れを待ち焦がれて見えた。
「うぁ」 と声を上げてしまう程の締め上げ。
泣き声のような擦れた声をぼんやり聞いて、理花の奥深くで放出していた。
繋がったまま理花の体を抱きしめた。
ぐったりしてるその体を優しく摩る。息を吹き返したように理花が吐息を吐いて目を開けた。
疲れきってる様子。汗で濡れた前髪をかきあげてあげる。
「理花。」
呼びかけてもぼんやり俺を見てるだけ。
俺もまだ呼吸が荒くて、ひくつく理花の中を楽しんでた。
可愛いくちびるにキス。汗の味の頬にもキス。ピンク色に染まった瞼にもキス。
繰り返す度に理花の目が醒めていくようだ。
「大丈夫か?」 と問いかけながら、柔らかくて熱いそこに意識が集中する。
「可児くん・・・。」
と理花の声。繋がってるそこがまた熱くなって感じた。理花の内と外を味わう。
くちびるを強く吸って、軽く腰を突き出す。
「あん」 と微笑んでしまいそうになるくらい、愛らしい喘ぎ声。
「やっ・・もう、だめぇ・・・。」
理花の体が揺れる。白い肌にたっぷりの汗。きらきら光って見えた。
声を出すのも辛そうな理花に強く押し入る。
「駄目って言うても、もう、入っちゃってるからなぁ。」
そして奥を小刻みに刺激する。ふたりの混じった粘液の音。淫らで嬉しい音だ。
「またいってええから・・・。」
ほとんど独り言だった。理花は呆然と快感に犯されている。
「何度もいかせてやるから・・・。」
理花の好きな場所を突いてやる。恥ずかしそうに理花が喘ぐ。
「俺もっ・・・。理花の中で・・・。」
呟いて愛しい体を突き上げる。何度も繰り返す。
気が遠くなる快感の中、ただ理花を感じていた。
俺の中が空っぽになるまで続いた。
理花が一息つけたのは、最初の行為から半日近く経ってからだった。
それでもまた俺の中に溢れてくる。
何故ならそれは、理花が愛しいから。理花が欲しいから。
ずっと続く。ずっと繰り返される。
理花と、ずっと繋がっていたいから。
(おわり)
ぐっっっじょ!!
ぐっじょぶ!
理花は恥ずかしがりながらも、とことん淫らになりそうな感じがするね。
ありがとうございます。
理花って、性的なこと全然知らないから、プレイボーイの可児くんの求めをごく普通だと思っちゃうと思うのです。
他の人と比較できないから。
昼間は真面目な優等生、夜は違う顔って、いいなぁと思いました。
ハンサムな彼女とは…、めちゃくちゃ懐かしいな!
物凄くGJなのだが、名前欄は一体どうしたんだ?
177 :
熱い情事:2009/01/31(土) 12:46:44 ID:+4CdkYjJ
書き終えた安堵感で、名前欄間違ってしまいました。
すいません。
18禁は、書くのにパワーがいりますね。
ほのぼののほうが、ずーっと簡単です。
1さん、結局戻ってきたか。よきかなよきかな
ずっと簡単って、また突っ込みいれて下さい的な発言だな(笑)
ホントは一哉×未央が好きだけど、収×理花めちゃいいじゃん。
181 :
あなただけ:2009/02/04(水) 00:41:09 ID:uKLyIdxK
18禁、また書きます。
喧嘩後の2人って感じかな。
収と理花です。
182 :
あなただけ:2009/02/04(水) 00:43:51 ID:uKLyIdxK
「離して・・・、触らんといて!」
また両腕で包まれて、ゆっくりとベッドへ押しつけられた。
ふわっとしたスプリングと、可児くんの手。それだけに一瞬だけ心を奪われる。
「・・怒るで。可児くん。」
やっぱり悔しくて、悲しくて、覆うように被さってる可児くんに言った。
彼は答えず、そしてまた笑う。でもそれは、無邪気な笑顔とは程遠い笑み。
「最初っから、怒ってるやないか・・・。」
そう呟いたかと思うと、ぐぐっとあたしの肩を押さえつけて、くちびるを寄せてくる。
咄嗟に避けて、可児くんはあたしの頬にキスした。
でも、そこを何度もキスされた。頬全体に何度もくちびるを寄せる。
「いややっ! 可児くんっ! 嫌!」
言っても聞きもしない。更に耳元までキスされた。
両足で可児くんの体を蹴る。でも、思いっきり蹴れない。ただ、その場で歩いてるみたいに、足を上げるだけ。
「お前を抱きたいんや。」
ぞくっと寒気に近い響き。耳の直ぐ側で言われた。
動きが固まる。体が固まる。ただ、視界に入ってる可児くんの頭を見つめる。
「お前がそう言うまで止めへん。」
じわっと胸の中で広がった感覚は一体何?
可児くんの言葉と同じに出たあたしの吐息は何?
「い・・やや。嫌っ。言わへんから・・・。絶対言わへん!」
そう言った直後、全身が伸びた。痺れたように震える。
ぬるりと可児くんの舌が耳を舐め上げる。中へ奥へと入ってこようとする。
くすぐったいだけ、それだけ。
体を固めて刺激から逃れる。目をうんとつぶって、食いしばる。
気づいた時には、あたしのシャツの前がはだけてた。
だって、可児くんの右手がその中で動いてる。耳に触れてる舌も、まだ執拗に動いてる。
「あっ」
きゅっと先端を擦られた。
ゆっくりとそれを繰り返しながら、可児くんの舌が頬を通ってあたしのくちびるに触れる。
きつく閉じてたそれを柔らかく包む。なのに、可児くんの手の動きは激しさを増す。
痺れてしまいそうな思考の端で、フロントホックだった。て、事を思い出す。
何とかコレ以上肌の露出を防ごうと両手を動かしたら、可児くんに掴まれた。
183 :
あなただけ:2009/02/04(水) 00:46:09 ID:uKLyIdxK
悔しくて、声を出したくない。溶けちゃいそうで、声が出ない。
ゆっくり触れてたくちびるが離れた。何とか目で怒りを表そうと、可児くんを睨む。
可児くんは、少しだけ目を細めてあたしを見る。優しい眼差しとも言える。嬉しそうに笑っても見える。
力や手だけで無く、目線にまで捕らわれた気分。
強く閉じて、視線から逃げた。
「理花、濡れてる?」
唐突に聞いてきた。全身が熱くなって、固まる。
心臓がいきなり何倍にも膨れたかと思った。
大きい掌が無造作に太ももを撫ぜた。今度は大きく震えてしまった。
そして、また無造作にショーツに手をかけられる。
「いややっ!」
やっと言えた言葉がこれ。でも、情けない事に声に力が無い。体の力も入らない。
するっと脱がされた。間を置かず、閉じた足の間に可児くんの指が滑り込む。
「いややっ・・。」
指先が触れた瞬間。その感覚より、事実の方に声を上げてしまった。
「濡れてる・・・。」
と、ぼんやり呟く可児くん。
頭の中が真っ白になるくらい恥かしい。体を捩るけど、駄目。可児くんからは逃げれない。
可児くんの指が敏感な部分に触れた。
「ぁあ・・。」
大きい声を上げてしまった。慌てて口を閉じる。目もきつく閉じる。
可児くんは両足をあたしの足の間に入れて、左手であたしの両手を掴み、胸の位置に押しつける。
たった、これだけなのに、動けない。
どんどん可児くんの動きが大胆になる。指も増やされて、もう、自分でもどうなってるか分からない。
きゅっと胸に熱い感触。それはゆっくりと動いて、包まれる。
「あ・・やぁ・・ん・・・・・」
自分の声を遠くで聞いた。頼り無い声。
掴まれた手が離れてるのに気がついたけど、それをどうしたら良いか分からない。
頭の中では、駄目と嫌だけの言葉が渦巻いてる。でも、体が動かない。
184 :
あなただけ:2009/02/04(水) 00:50:23 ID:uKLyIdxK
軽い圧迫感を感じて、仰け反る。かき回されて、くちびるを噛んだ。
「可愛いで・・・。」
可児くんが囁いたその言葉で全身の力が抜ける。
大きく喘いでしまう。彼の指の動きに反応してしまう。
切なくて、どうしようも無い感覚が、その動きからどんどん生まれる。
見上げた可児くんの瞳は、優しく微笑んで見えた。
優しい眼差しは、何より強くあたしを捕える。いつもとは正反対の口調。正反対の言葉。
それはあたしの胸の奥に刻まれる。
可児くんの顔が消えて、大きい掌があたしの足に添えられた。
敏感な部分を広げられる。腰を引いて逃げる。けど、可児くんの左手が素早く腰を掴んだ。
広げられてる感覚は、落ちていくような羞恥。身を捩る事さえ出来ない。
唯一の抵抗で声を上げる。 「嫌」 と。でもそれは可児くんの行動を起こすきっかけにしかならなかった。
触れる音、舐め上げられる音は大きく響いた。
身体を震わせて耐える。熱くて柔らかくて硬い可児くんの舌に合わせて震える。
ずずと吸い上げられると同時に、声を上げた。身体を緊張させた。手を握り締めた。
次々と来るその衝撃に、大きく仰け反った。
185 :
あなただけ:2009/02/04(水) 00:50:47 ID:uKLyIdxK
「・・理花の味・・・。」
「理花の匂い・・・。」
そう呟いたのは、可児くん・・・。・・・・良く、聞こえない・・・・・。
含みのある言葉は、あたしの身体を流れて小さく響く。
「・・・俺には・・・」
独り言のような可児くんの小さな呟き。
「・・・お前だけや。」
あたしは声を上げて、彼にキスをねだる。
波打つように揺れるベッドの感触と、可児くんの吐息。かなりの努力で目を開く。
焦点がやっと合った時、可児くんの顔を見た。切なそうに眉を寄せて、くちびるに寄せる。
けど、触れない。あと少しで止める。
「あ、やっ・・や・・・。」
顔を上げて追っても、顔を引いて可児くんが逃げる。
焦がれていく身体と心。虚しい思いが湧き上がるのに、切なさで包まれる。
可児くんの吐息をくちびるに感じる。
追って、力尽きて頭を沈めて、また追う。でも逃げられる。
「お前は?」
聞いてきた問いを考える間も無く、あたしは答えた。 「可児くんだけ」 と。
目を細める可児くんに、また懇願する。くちびるを必死で寄せる。
可児くんはにっこりと笑って、ゆっくりと触れさせてくれた。
「んん・・・ん・・・」
洩れる自分の音。喉の奥で鳴る甘い響き。濡れるあたしの音。溢れて絡まる音は切ない響き。
従順である証。彼を求めてる証。彼を受け入れたい証。
その音を聞きながら、あたしは可児くんを呼ぶ。
身体全体を使って可児くんを呼んだ。
嫉妬も悲しみも後悔も、可児くんの前では意味を無くす。
彼の手と指。くちびると身体。彼の心と言葉だけが、あたしの全て。
乱れた音だけが、ここに在る全て。
(おわり)
186 :
あなただけ:2009/02/04(水) 00:51:49 ID:uKLyIdxK
エロパロ、恥ずかしいですね。。。。
こんなもんでいいのでしょうか。
入れたまま、どんどんやっちゃうのもえろいし収視点のがえろくて好きかも
>>186可児くんとキスできなくて「あ、やっ・・や・・・。」って言う理花と
顔を上げて追っても、逃げる。
また追っても、逃げられる。
このへんすごく好き。
素直な理花可愛い。
189 :
あなただけ:2009/02/04(水) 18:10:16 ID:uKLyIdxK
「俺にはお前だけや」って、私も言われてみたい。。。。
190 :
LOVE:2009/02/06(金) 01:10:10 ID:iM2W9vNa
18禁です。
収と理花です。
191 :
LOVE:2009/02/06(金) 01:11:11 ID:iM2W9vNa
「・・・・や。」
触れている唇を放さないままで、収の手が、理花の体の線を沿うように動こうとした時、理花は思わず拒絶した。
抱きしめられる時。
キスをする時。
あんなに幸せな収との触れ合いが、なぜこれ以上がこんなに怖いのか。
この恐怖の理由は自分でも分からず、しかし体は強張ってしまうのだ。
「・・・やっぱり、まだ駄目・・・か?」
収は少し戸惑った表情で、しかし理花を気遣うように優しく声をかけた。
理花は、そんな収に対して拒絶してしまう自分に腹が立った。
「俺が、怖いんか?」
いつも同じところまで来て拒絶を示す理花に対して、収はいつもこの質問を問う。
「ち、違う・・・。」
それに対し、理花もやはりいつもと同じ答えを返す。
いつもなら、ここで収は引き下がる。
しかし、今日の収の反応は違った。
うつむいている理花に向かって、収は思わず詰め寄った。
「じゃあ、何や?なんでだめなんやっ。」
理花は驚く。収の言葉にも、そして彼の余裕の無い表情にも。
192 :
LOVE:2009/02/06(金) 01:11:54 ID:iM2W9vNa
「可児くん・・・。」
収は理花の両肩を掴み、吐き出しそうになった自分の気持ちをぐっと呑みこみ、
苦しそうに一言呟いた。
「俺が嫌いなら、そう言えや・・・。」
理花はその言葉を聞いた瞬間、収の首にしがみついた。
そうしないと、収が自分に愛想を尽かして離れてしまうかも知れない、と感じたから。
「違うんや!そうやなくて・・・。」
可児くんに嫌われたくないから、と理花は続ける。
「・・・なんで俺が、おまえのこと嫌うんや。」
理花は収にしがみついたまま、答える。
「だって、だって、私スタイル悪いし、顔だってかわいくないし・・・ハダカの自分なんて、恥ずかしくて見せられへんよ!」
「・・・そんなこと気にしてたんか・・・。」
「それにHしちゃうと私に飽きちゃうかも知れへんよ?つまんない女だって、思うかも知れへんよ。」
「ぷっ」
収は思わず吹き出す。
「おまえって、ほんとに・・・。」
「??」
「そんな簡単に飽きるなら、最初から待たないわ。それに・・・。」
収は理花の耳元で囁く。
「俺だって・・・怖いんやで。」
意外な収の言葉に、理花は驚く。
「俺に飽きたら・・・って考えるし、さ。」
「・・・。」
「でもさ、俺は理花やから、したいんやで?」。
「理花の全部を知りたいんや・・・。」
その言葉を聞いて、理花は思った。
私も可児くんを知りたい。
可児くんの特別になりたい。
今までの怖いという気持ちが、どこかへ流れていくのが分かった。
自分らしくないセリフを口にしてばつの悪い顔をしている収の頬に、理花は軽く唇を触れさせる。
「理花・・・?」
「可児くんの気持ち、分かった。やから・・・。その・・・。」
理花の気持ちを読み取った収は、ゆっくりと理花の顔に唇を近づける。
(つづく)
どうでもいいが
>>1よ、下げないのはわざとなのか?
はい、わざとです。というより、書きたい話がまだまだ沢山あるので。
なんで、サイト作ったんでしょ?
好きなだけ、そこでかけばいいじゃない
サイト作ろうが、ここで書こうが個人の自由だと思うけど?
作家が作家ならファンもファンだね
自己中ばっか
ここって収・理花ばっかりだね。
一哉・未央の話が好きなんだけどな…。
ここが話題のスレか……
一哉×未央好きだけどさ。
そんな不満なら、待ってないで自分で書いたらいいじゃん。
細かい事気にしないで、続けてくれたらいいと思うけどなぁ
202 :
LOVE:2009/02/06(金) 23:43:16 ID:iM2W9vNa
お言葉に甘えて、続けさせていただきます。
203 :
LOVE:2009/02/06(金) 23:44:11 ID:iM2W9vNa
最初は軽く。そしてだんだん気持ちが高ぶるのと同時に、強く理花の唇を吸う。
「ほんとに、ええんか・・・?」
「う、うん・・・。」
やっと出た声は、震えていた。
そのままの状態で、収は理花のシャツのボタンを1つずつはずしていく。
あらわになった理花の胸を、収は手でそっと触れる。
「・・あ・・・。」
理花は思わず吐息を漏らした。
自分の声が、とてもいやらしく感じた。
収はそのまま胸を手のひらで覆い、軽く揉んだ。
「柔らかい・・・。」
「あんっ。い、いやや・・・。」
理花は恥ずかしさのあまり、収に背を向けた。
しかし収は理花の背後から両腕を回し、シャツを袖まで脱がしてそれを手錠代わりにし、理花の腕の自由を奪った。
両腕を背後に回され、理花の胸はますますあらわになった。
それを収は両手で力を加減させながら揉んでゆく。
理花の体は恥ずかしさと快感で赤みを帯びてきていた。
「い・・・いや・・・。」
理花は抵抗の意味で声を出すが、その声でますます収が興奮していることを知らない。
「抵抗したって・・・もう無駄やで?」
収は理花の背中に、舌をなぞらせる。
「俺、もう・・・止まらへん・・・。」
理花を自分の方へ向け、そのまま強引に唇をむさぼる。
その勢いに負けた理花は、ベッドに仰向けで倒れてしまう。
理花の口の中を、収の舌は余すところなく掻き回してくる。
理花はたまらなくなり、収から唇を離す。
すると収はそのまま自分の顔を理花の胸元にうずめ、硬くなった突起物に舌を絡めた。
「ん・・・あっ。」
収の舌が乳首を弄ぶたびに、理花は喘ぐ。
(つづく)
>>194 ごめん。前半と後半のつながりがわからない
別に下げなくても、スレがなくなったりはしないよ?
ていうか、基本的に下げたほうがスレのためには良いと思うし、あなたにもメリットが多いと思うのだけど・・・
私には、あなたが(2chのシステムに対して無知ゆえに、結果として)スレを荒らしてしまっているように見えてならないんだ
あなたが下げないせいで、荒らしも招いているし
>基本的に下げたほうがスレのためには良いと思うし、あなたにもメリットが多いと思うのだけど・・・
なぜスレを下げた方がいいのか、なぜ私にもメリットがあるのか、教えて頂けませんか?
他の方の中には、気にせず書いていいとおっしゃって下さっている方がいますが、
その方々は、間違っているということでしょうか?
>私には、あなたが(2chのシステムに対して無知ゆえに、結果として)スレを荒らしてしまっているように見えてならないんだ
あなたが下げないせいで、荒らしも招いているし
大変申し訳ありませんが、私にはあなたのような人が、いろいろ書き込みをすることのほうが、スレを荒らしていると思います。
荒らしを招くのも、私の発言にも問題はありましたが、あなたの発言も原因ではないんでしょうか?
私は純粋に、作品を書き続けたいのです。
それがなぜスレのためによくないのか、私自身にも良くないのか、その点が理解できません。
そして
>ていうか、基本的に下げたほうがスレのためには良いと思うし、あなたにもメリットが多いと思うのだけど・・・
は、どれくらいの人が賛同する意見なんでしょうか?
今後のコメントで、皆さんがあなたに賛成ならば、もう作品アップはしません。
しかし、私の言い分を支持してくれる人がいるのならば、作品アップは続けさせていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
あがりっぱなしだと目立つから、sage進行のが荒らし対策になって良いって言うよね?
あもり極端な考え持たないで、ひっそり進めて頂けたら嬉しいんですが。
純粋に作品が描き続けたいなら、それこそ誰にも邪魔されない自分のページなりブログなりなんなり持った方がいい
何故ルールが存在する場所でルールを守らないで大口叩けるのか理解できない
二度と来るなカス
manamiさんの続き待とうと思ったけど、一哉×未央できたからやっちゃってよいかな?
209 :
204:2009/02/07(土) 23:58:25 ID:rn4d/bm8
>>205 あの・・・だから、そんなに喧嘩腰で来られると、こっちも対応に困るし、それを見ている他の人の態度もどんどんキツくなってしまいますよ
というかですね
誤解されているようですが、私は、あなた、
>>1さんが作品を投下してくれるのを歓迎している人間なんですが
以前にも、賞賛レスをしたことはありますし、ずっと投下を続けてほしいと思っているのですが、その上で、今後もこのスレが穏やかに進み、
あなたも気持ちよく投下できる環境になったら良いと思って
>>204のようなことを言ったのですが
私以外にも、別にあなたを追い出そうという意思ではなく、スレのためを思ってsageを勧めたりしてくれている人もいるのに、
そういう人たちに喧嘩腰で対応するのはやめてください
で、お答えします
まず、スレが下がったからといって、それが理由でスレがなくなることはありません
2chが運用され始めた初期の頃には、一番下がっているスレから順番に消えていく、というシステムだった時期もあるのですが、すぐにその仕様は変更されました
今は、簡単に言うと、書き込みが全くないスレから順番に消されていくようになっています
だから、まず、"スレが下がっていることに、デメリットはない"というのが、ひとつ
次に、スレが上がった場合です
"上がっていると、スレが見つけやすい"というメリットは、確かにあります
多分、
>>1さんはスレが上がったほうが、より多くの人に作品を読んでもらえるからという理由で、あげることにこだわっているんだと思います
だけど、スレが上がって、多くの人の目に留まると、"そのスレに興味のない荒らしの目にも留まりやすくなる"んです
"スレが上がると、人の目にも留まりやすい代わりに、荒らしを呼び込みやすくなる"というデメリットもあるんです
上がっているスレは、興味のない人でも、目に留まります。荒らしは、上のほうで目立っているスレを、特に理由もなく対象にすることが多々あります
(特に、言いたくありませんけど、最近の
>>1さんの態度は、そういう荒らしが食いつきやすい恰好の餌になっています)
で、このメリットとデメリットのどちらを取るかということなんですが、ここで2ch閲覧専用ブラウザというツールの存在があります
多分、
>>1さんは使っていないでしょうけど、2chを閲覧している大半の人は、この専用ブラウザというものを使っています
これを使えば、自分の見たいスレ、興味のあるスレを簡単に検索することが出来るのです。さらに、スレに書き込みがあったら、すぐにわかるようになっています
特に、吉住作品や、ハンサムな彼女は、現状ではマイナーなジャンルです
こういうマイナージャンルのスレをわざわざ見ようという人は、なんとなく板のスレ一覧をぼーっと眺めているよりは、
専用ブラウザの検索機能でピンポイントにスレを探す人が大半です(私もそうやって、このスレを探し当てました)
わざわざスレをあげなくても、専用ブラウザを使っている人たちの目には、下げたままでも十分にスレを見つけてもらえるのです
だから、荒らしを呼び込みやすいという、上げるデメリットに比べれば、上げたことで得られるメリットは、さほど大きなものではないわけです
ものすごーく過疎っていて、作家やROMも減っているようなスレでは、あえて上げることで、荒らし呼び込み覚悟で人目にさらすようなこともありますが
現状で、このスレは、そんな必要がない程度ににぎわっていると思います
上げても、スレに興味のある閲覧者を増やすよりは、余計な荒らしの目に留まる機会を増やすだけでしょう
だから、スレを健全に運用するためにも、下げたほうがいいと思います
で、ここまで書いたことは、2chを3ヶ月くらいROM(書き込みせずに閲覧のみを続けること。そうやって場の空気やルールを覚える)っている人なら
誰でもみんな知っていることなんです
知らないのは、まあ、仕方ないですけど、教えてくれるほかの人たちに対しても、自分の敵対者みたいに決め付けて、強硬な態度で臨むのはやめてください
お願いですから、本当にお願いですから、もう少しだけ、2ch全般のお約束を覚えてください。本当にお願いしますから
そのほうが、絶対、このスレを気持ちよく進めていくことが出来ると思いますよ
よくわかりました。
私は敵対的に書いているつもりはないですが、文章なのでそういうふうに取られてしまう書き方をしてしまったのは、私の至らない点です。
申し訳ありません。
今後作品を書く時は、sageでやっていきます。
2ちゃんは基本的に検索して読むだけで、ほとんど読んだことがありませんでした。
正直あまり・・・・・世間の評判はよくないですし。
使い方は一通り読みましたが、まだ理解していない点が沢山あったんだと思います。
今後もご迷惑をかけるかもしれませんが、その際はご指摘いただけると嬉しいです。
大変申し訳ありませんでした。
208番様
どうぞ作品を書いて下さい。
楽しみにしています。
やっぱりmanamiさんの続き待ってます。
早く読みたいよ。
208様
私の作品は、内容が稚拙ですし、まだ完成していません。
どうぞお先に。
私は理花と収が好きですが、他のカップルも読んでみたいです。
204様
ほかの皆様
先ほども書きましたが、私の無知のせいで不愉快な思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした。
私はまだ2ちゃんのルールを理解していないのかもしれません。
もしよろしければ、ここを読めばわかる、などというところがあれば、教えていただけると嬉しいです。
またいたらぬ点もあると思いますが、その際はご指摘いただけると嬉しいです。
そしてこれからも、作品を書かせていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
ああ、なんか良い方向に風が吹きつつあるね
今回のsageの話もそうだし、そもそもの「作家総合にすべきでは?」って話が出てきたのも、似たような話だったしね
途中から、互いの態度が硬化して、両者とも喧嘩腰になっていってしまったけど
よかったよかった。これからは、もっと良いスレになっていくだろう
>ここを読めばわかる
とりあえず、ここかなあ?
ttp://info.2ch.net/guide/ でも、ここは2ch全体の基本事項を羅列しているだけなので、読むのに時間が掛かる割には、板ごとのお約束は書いていないかも
あとは、ここ以外のスレも含めて、他の人たちの書き込みや動向をよく見ることが一番だと思う
他の人が注意されているのを見かけたら、他山の石にすればいいし、自分が何かミスしてしまっても、
今の気持ちを忘れなければ、みんな丁寧に注意してくれると思うよ
ありがとうございます。
またご迷惑おかけするかもしれませんが、そうならないよう細心の注意を払うつもりです。
細かく丁寧に教えて下さって感謝しています。
良かった。楽しみにしてます。
では、私も稚拙ですが、一哉×未央を載せていきます。
佐野先生の家を出て、キスしたとこからです。
佐野先生の家を出て、一哉は強引に未央にキスしていた。
最初はイヤがってはいても、一哉が自分を求めてくれた事が嬉しかった。
未央は、一哉の首に手をまわしていた。
いつもより長いキス。
「ハァ…一哉、なんかいつもと違う。」
「萩原、これからうちに来いよ」
「え?…うん」
未央の手を握り締め一哉の家に向かった。
未央は、今までにないくらい一哉が可愛くて愛おしくて離れたくなかった。
一哉も未央の代わりは誰もいない事がよくわかった。誰にもとられたくない。未央との深い絆が欲しいと思った。
部屋に入ってすぐ、一哉は後ろから未央を抱きしめ耳を攻めながら服の上から胸を揉みしだく。
未央は力が抜けていく。
「ハァ…ん…一哉ぁ」
未央を抱きかかえベッドへ連れていく。
一哉は未央に覆いかぶさり耳もとに手を添え、深くくちづけをする。
「ん…ハァ」
何度か、角度を変えて
唇を重ねながら服の中に手を入れた。
胸を揉みしだき 固い先端部を優しく撫で回した。
「あんッ…ハァ…あぁ」
「…ん・・ぁんッ‥
すげぇ〜未央可愛い!
一哉は、服脱がし激しく胸を揉みながら先端部に吸い付いた。
「あぁんッ…はぁ…一哉ぁ」
「萩原やらしぃな。その反応。見てるだけで俺、興奮しちまう」
「んハァ‥だってぇ」
クチュ未央の中に触れた。
「すっげ…濡れてる」
「やぁ…」
溢れる愛液を指に絡ませ秘部の突起を上下に擦ってゆく。
「あっ…あっ…やぁ一哉ぁ」
…途端に、激しく身体を跳ね上げビクビクと快感に陶酔した。
「んハァハァ…い、一哉ぁ」
感じた事のない快感で、未央はすぐイッてしまった。潤んだ目で一哉を見つめた。
一哉は、まだヒクヒクしている突起に吸いつき、舐め回した。
「ンハァ…あんッ‥ぁあんッ‥あぁッ」
「萩原ここ気持ちぃ?」一哉は、舌で突起を攻めた。
「やぁん…あぁ!」
「ハァん…いやぁ一哉ぁ」「も・やぁ・だめぇ…へんになっちゃう」
「オレ、もうとまんないからね」
ピチャ舌が中に侵入する
「ひゃ…あん…あぁ…い、一哉ぁ」
脚ガクガク震わせて絶頂してゆく。
愛液があふれる場所を何度も舐め、また突起を吸い上げては舐め回す。
「ンハァ…あんッ‥ぁあんッ」
顔をあげ、指で未央の中を弄りながら深くキスをする。
未央はされるがまま。「んっ…はぁ」と息を漏らす。
一哉は未央を抱き起こし膝の上に乗せた。
一哉は後ろから抱き締めるかたち
「萩原、すげぇえっちだな。」
「ハァ…ハァ…だって一哉がこんなにしたんだよ。」
未央の感じる顔が見たくていじめたくなる。
「ほら、ここすごいよ。」
クチュクチュ音を立て指で弄る。
耳元で一哉の息がかかり、片方の手は未央の乳首を指できゅっと挟んでいる状態。
「ハァ あん…も、だめぇ」
一哉は、自分のモノを未央に擦りつけた。
「あっ…あぁ」
それだけで気持ち良かった。
「いくよ」
ジュブッっと音をたて未央を抱き締めながら中に入っていく。
一哉が、ゆっくり入ってくる。
両手で胸を揉みしだいて、耳をピチャピチャ舐めながら入ってくる。
充分に濡れていたが「やっ痛ッ」初めての未央は痛がった。
未央を横にさせ、じっくり中に侵入していく。未央の感じる場所を背後から攻めながら。
未央は、力が入らなくなり、だんだん気持ちよくなっていく。
「ハァハァ…あぁ…あん」
そのうち、一哉のものが根元まで入った。
「未央、全部入った。」
「ハァ…ん」
未央の顔をこちらへ向かせチュゥと音を立てながら唇を吸う。
ゆっくり腰を動かす。
「ハァ…あぁ…あん…一哉ぁ ずっとこうしたかった。」
「オレも。ホントはあの日こうしたかったんだ」それは、キースの家での事だ。
一哉は、繋がったまま未央の向きを変え、向かい合い。激しく動きだした。
「やぁ…あぁ…激しぃよぉ。やっ…ぁん…」
「未央好きだ。誰にも渡さない」
「私も…ハァハァ…。大好き一哉ぁ」
未央を突き上げながら胸元を舐めた。
未央は一哉の腕にしがみつき淫らな声をあげる。「はぁ…あっ、あっ…あぁっ、やぁ…もうだめぇ」
先に未央がイった。
一哉は、ヒクついてる未央の中を味わった。何回も一哉のものを締めつけている。
「ハァハァ…一哉ぁ」
未央から一哉を求め、唇に吸いついた。
一哉はキスをしながら、ゆっくり動きだす。
「んっ…はぁん」
「あぁん…やぁ…一哉ぁ」
だんだん激しく突き上げる。突くたび未央の胸が揺れ「ハァ…あん、ハァん」 やらしぃ声をあげる。
未央がきゅっと締めつけてくる。「うっ、オレっ…もう」一哉は未央の中で果てた。
2人はまだ繋がったまま。未央の中では、きゅっきゅっと一哉を締めつけていた。
「ハァハァ…未央ん中気持ちぃ。」
未央が落ち着いてから、ジュブッっと引き抜いた。「あんっ」思わず声が漏れ、未央は赤くなる。
「ほら未央やらしぃじゃん。」
「だってぇ。一哉のせいだよ。」
一哉は、未央の唇に吸いついてから言った。
「映画の中の未央もいいけど、こっちの未央もすげぇ好き。」
未央は更に顔を赤くした。「やぁ…」
一哉の胸に顔を埋め恥ずかしがった。
「明日は仕事か?」
「うん午後からね」
「じゃあゆっくりできるな」
一哉は未央を抱き締めた。
しばらくすると、未央は一哉ぬくもりが心地よく胸の中で眠った。
「起きたら、もっかいしような」と眠った未央に囁いた。
見た事のない未央をもっと見たい。
「ホントに帰したくなくなっちまうんだな」と思いながら未央のぬくもりに包まれ一哉も眠った。
おわり
よくみると字が抜けてますね。
すみません。こういうの初なので、もっとやらしくしたかったんですが上手くいきませんでした。
manamiさん、お先にありがとうございます。
すごく良かったです!
>「ホントに帰したくなくなっちまうんだな」
このセリフが最高ですね!一哉らしい。
ありがとうございます。
manamiさんの収×理花はすごくキャラ通りで自然なので好きなんです。待ってますね。
226 :
70:2009/02/08(日) 23:15:44 ID:U0Pbx+ly
大変ご無沙汰いたしております、
>>70です。
なるべく早く完結させようと思っておりましたが、色々あって伺うことが出来ませんでした。
大分落ち着きましたので、完結に向けて走り出そうと思います。
亀で申し訳ありませんが、今後もお暇潰しにでもして頂けますと幸いです。
今回も未完で恐縮ですが、以下、続き投下します。
「ん…!」
油断していたら、あっという間にブラを外されてしまった。
恥ずかしがる暇もなく掌で胸を包まれ、形をなぞるように柔らかく揉まれる。
今更ながら、ボリュームのなさが情けなくて悔しい。もっと牛乳飲めば良かった。努力すれば良かった。
“結構あるんやで。触ると分かるんや”。
そんな風に亜希子さんの胸を評していた可児くんを、こうなってもまだ思い出してしまう。あたしも大概しつこい。
勝手に傷ついて、終わってなんかないとわざわざ嵐を呼び起こす愚かさなど、嫌悪し尽くしているのに。
「何、考えてる?」
可児くんの息が胸にかかる。慌てて目を開くと、乳首を口に含まれた。
蛇のように、艶めかしく舌が這う。
濡れたぬくもりに腰が震えて、開いた口から自然と吐息が漏れてしまった。
くすぐったさに身体を退きかけると、まるで味わうように、千切れんばかりに先端を転がされる。
軽く歯を立てられ、痛みに顔をしかめると、首筋をちろりと舐められた。
「ふぁ、やんっ」
止め処なく走る愉悦。
ゾクゾクと駆け上がって来る何かが、くすぐったさを越えて行く気配。
と、腰のあたりにぬくもりを感じると思ったら、可児くんの掌がサワサワと動き回っていた。
「な、…!」
下着を掻い潜り、直接お尻の膨らみをつつかれる。
次第に揉むような動きになるそれに、あたしはどう反応したらいいのか、一瞬頭で考えそうになって。
「こっちがえぇか?」
素早く正面に回り込んで来た指先が、ひっそりと熱を放っていたところを、スッとなぞった。
「や、嫌やっ!」
撫でられただけなのに、身体の奥に震えが走り、何かが溢れ出したのが分かった。
世間的に、その状態を「濡れている」と表現されるのを、知らない訳じゃない。
今まで確かめたことなんかないけれど、何となく潤っているような感覚が増して行くのを、自分でも感じていた。
「まだ何にもしてへんけど」
苦笑する声が聞こえたと思ったら、突然下半身にひんやりとした空気を感じる。
「…え、」
「苺みたいや」
一も二もなく、あっという間に。
可児くんによって、下着を剥ぎ取られてしまったのだった。
「顔もココも、こんな色づいてんで…」
「み、見ないで!」
慌ててスカートを引っ張って隠そうとするけれど、可児くんの目の高さほどまで高く掲げられてしまった腰では、何の意味もないことだった。
「観念せぇ」
短く言い渡されたと同時に、頭が太腿に入り込んで来た。
そのままあたしの中心を割り、柔らかくてあたたかい感触。
「あっ!」
目を上げてみて、衝撃を受けた。可児くんが、あたしのそこに舌を這わせていたから。
「可…児、く…」
「ん」
チロチロと巧みに舐め回しながら、問いかける視線。
その危ういセクシーさに羞恥心を高められ、心臓が一際高く、強く鳴り響いた。
「あ、あかん、て…そんなトコ…!」
言葉とは裏腹に、くすぐったいほどの心地好さで腰が反ってしまう。
背中をシーツに擦りつけると、可児くんは更に深く舌を押しつけ、唇で吸いついて来た。
「あ…や、ぁんっ…」
何これ。一体どうして、こんな声が出るの?
首を振る度に、短めに揃えているあたしの髪は枕に埋もれ、頬にかかって視界を遮る。
腰の奥で、ムズムズとした燻りに火がつくような感覚があった。
「はぁ、あ、――あぁぁん!!」
訳も分からないまま、夢中で快楽を追いかけていたら、突然訪れた開放感。
一条の希望みたいなその光の中で、最大級に弾ける快感に、あたしは声を上げて全身を痙攣させた。
<続>
何と、
>>70様!続きかなり嬉しいです!
理花可愛いです。また楽しみにしてますね!
70様
続きが読めて、すごくうれしいです。
この先が気になります。楽しみにしていますね。
231 :
LOVE:2009/02/09(月) 22:21:28 ID:x+rfJzl2
今回で最後です。
232 :
LOVE:2009/02/09(月) 22:22:04 ID:x+rfJzl2
理花は上着を脱ぎ、収の首に両腕を回す。
それがまるで合図だったかのように、次に収は右手を理花の下半身にもぐりこませる。
初めて触るその場所はとても熱く、すでに滑らかな液体で一杯だった。
人差し指で収がなぞり上げる度に、理花は背中を仰け反らせる。
「ああっ・・・。」
悲鳴とも喘ぎともとれる声が、理花から漏れる。
「痛いんか?」
収は指の動きを止める。
「ち、違う・・・なんか、すごく・・・。」
「すごく?」
「・・・熱いんや・・・。」
恥ずかしそうに答える理花に対して、収はさらに指を動かした。
理花はこみ上げる羞恥心と快感による喘ぎを、限界まで我慢しようとしたが、無意識に声が出てしまう。
「ああっ。・・・か、可児くん、だめ・・・。」
やがて収も自分の服を脱ぎ捨て、理花のシャツと下着を剥ぎ取った。
初めて直接触れる肌と肌。
その心地良さに気が遠くなりそうなのをこらえて、
収は理花の両脚を広げた。
「ま、待って・・・。」
無意識に恐怖を感じた理花は、逃げるように腰を浮かせたが、収に押さえられ自由を奪われた。
自分の一番奥深い部分を収に見られていると思うと、恥ずかしくて目を開くことができない。
そこにふいに熱いものが触れたかと思うと、同時にものすごい激痛が理花を襲った。
233 :
LOVE:2009/02/09(月) 22:22:50 ID:x+rfJzl2
「あああっ・・・。」
「理花っ・・・。」
痛みに耐えかねて収の体にしがみついた。
「・・・今、お前ん中に入ってる・・・。」
収は軽く理花の耳たぶにキスし、やがてゆっくりと腰を動かし始めた。
収が動くと同時に起こる強烈な痛みが、やがて経験したことのないような快感に変化し始めた。
自分の淫らさに驚くと共に、理花はまるで他人の声のような乱れた喘ぎを洩らした。
「あんっ・・・あぁ・・・。」
理花の声に反応するように、収は動きを早める。
突き上げられる腰に重く熱い痛みが走り、理花は今にも気を失いかけていた。
収もだんだん余裕が無くなり、ただ快感を求める雄へと変化していった。
そんな収に抱かれる喜びを感じることに、少しだけ罪悪感を持ちながら、
理花は自分の中で何かが剥がれたのを感じた。
その行為が幾度か繰り返された後、理花の上で収は達した。
理花は緊張と興奮のあまり目を開けても何も見えていなかったが、
落ち着きを取り戻してくると、目の前の収の上半身が視界に入ってきた。
「可児くん・・・。」
収は汗が滲むその体で、理花をぎゅっと抱きしめた。
「理花・・・愛してる。」
収は一度体を起こし、理花を見つめると、にっこりと笑ってまた理花の体を抱きしめた。
「すげー・・・うれしー・・・。」
収は気持ちを噛締めるように呟く。
そんな彼の気持ちに包まれ、理花は今までよりも、ずっとずっと深い幸福を感じていた。
それはまるで暖かい海の中にいるような、ゆったりとした空間。
この人で、よかった。
この人が、よかったんだ。
1歩進んでしまった関係に、また不安は起こるかもしれないけれど。
可児くんを受け入れた自分に、これからも決して後悔することはないだろう、と理花は思った。
(おわり)
234 :
>>217:2009/02/11(水) 16:08:49 ID:pF7NqMgt
一哉×未央の続きを作ってみました。
初めて身体を重ねた夜が明けていく。
先に一哉が起きた。
横で眠ている未央を見て「あ…俺、萩原と…」
昨日は嫉妬と独占欲で狂い、我を忘れていた。
自分じゃないみたいで、未央との事も半分夢のような感覚だった。
一哉は、未央の寝顔をじっと見つめた。
酔い潰れた未央と一緒に朝を迎えた事を思い出して1人で笑った。
未央の無邪気な寝顔は前と変わらないが、一哉は昨日の感触を確認したくなった。
胸元をペロッと舐め優しく胸を揉んでみた。
「………んっ…やぁ」
未央は一哉に背を向けた。まだ完全に起きてない。
一哉は反応が面白くなった。
今度は背中から肩にかけツーッと舐めながら、後ろから胸を揉み乳首をぐりぐり刺激した。
「あッ…ハァ…んッ‥ハァハァ」未央は、手の甲を口にあてながら感じていた。
その姿が可愛いくて、最後にうなじと耳たぶもペロッと舐める。
「やっ…あっ、いっ、一哉ぁ」
未央は目を覚まし一哉と向かい合う。
「おはよ。」
「おっ、おはよ。」
「オレのベッドで過ごす2回目の朝はどう?」
「一哉がえっちだ!」
一哉が笑う。
「一哉がそんなえっちだと思わなかったよ。初めてここに来た時にはなんもしなかったのに。」
「あん時とは違うだろ。して欲しかったの?」
「違う!!」
「まだ時間大丈夫だよな?」
「うん」
「……」
一哉は弱気な表情になって
「…なぁ萩原…帰る前に、その〜……したいんだけど…」
今度は真剣な表情になり「ホントは帰したくないくらいなんだ。」と言い。間近で未央を見つめる。「いい?」
未央は、一哉の瞳に引き込まれ黙って頷く。
一哉は、無邪気に笑う。
一哉の言葉と、まっすぐな瞳に弱いなぁと未央は思った。
235 :
一哉×未央:2009/02/11(水) 16:28:35 ID:pF7NqMgt
一哉が上になり、チュ…チュ…と唇に軽くキスをした。間近で未央の顔を見ながら胸を揉んだ。
「んっ…ハァハァ…あっ…」
一哉は、今度はゆっくり味わって未央の表情も見逃さないようにしようと思った。
今度は深くキスをした。「んっ…ハァ」未央の息が漏れる。
未央の片耳を手で塞ぎ、もう片方の耳たぶを舐めた。
耳の中にも舌が入り、ぴちゃぴちゃ音をたて暴れている。
未央の頭の中では、やらしぃ音だけが響いた。頭ん中がボーっとする。
「やぁ…んっ、一哉ぁ」
未央は、熱く濡れていた。
早く触れて欲しくて、無意識に腰が動いていた。
一哉は未央を抱え、自分の上に向かい合わせに膝に座らせた。
一哉は、未央に見とれていた。
一哉に見つめられると、余計に熱く濡れていく。
未央は恥ずかしくて
「この体勢…恥ずかしい」
「オレはこれがいいの」
「……」
未央は、顔を真っ赤にして下を向く。
一哉は未央の両耳に手を当てて顔を引き寄せ、クチュクチュとやらしぃ音がするキスをした。
未央の頭ん中では、またやらしぃ音が大きく響いた。
「んっ…ハァ…一哉ぁ…」
未央はとろんとした瞳で見つめ、一哉の首に腕をまわす。
一哉は唇に吸い付き、深くキスをしながらやっと未央の中に指を入れた。
するっと指が入りクチュ‥クチュ‥と音がする。
「んっ…ハァん…一哉ぁ」
「今触ったばっかなのにとろとろだ」一哉は耳元でささやく。
「いやぁ…」
また顔を赤ければする未央。
236 :
一哉×未央:2009/02/11(水) 16:37:41 ID:pF7NqMgt
うわ〜最後やらかした。
○また顔を赤くする未央。
未央はまだ一哉にまたがったままで、弄られている。
「ハァ…ハァ…」
一哉は首筋をチロチロ舐め、そのまま胸元へ下がっていく。
「ハァ…ん」
胸も、その先端の固くなった場所も丁寧舐めた。
片方では優しく揉んだり先端をグリグリ刺激する。
「んっ…あぁっ‥ハァ‥ん」
同時に片手は、未央の中でグチュグチュと音をたて抜き差ししている。
未央の身体がビクンと反応する。
「あっ…あっ…やっ…やぁ」
一哉は顔を上げ、間近で未央の顔を見つめる。
未央のいやらしぃ表情から目が離せない。
未央は、一哉に目で犯されてる感覚がした。
「あんッ‥ハァ‥ンッ…い、一哉ぁ…やっぱ、この体勢恥ずかしい。」
「未央のやらしぃ顔が近くで見れるからこれがいい。」と一哉は笑う。
「やぁ…」未央は顔をそらす。
未央の中を弄り、愛液を救って蕾にこすりつけた。
「やぁ…だめぇ、それ、あぁ…やぁ…一哉ぁ」
一哉は、未央を見つめたまま。未央が感じる様子を楽しんだ。
未央は涙をためた瞳で、一哉を見つめ返し
「ハァハァ…一哉ぁ、もうだめぇ…」未央がねだっているように見えた。
一哉のものがニュルッと未央の中に入った。
「んっ…はぁっ」
先っぽだけ入れて止る。「やぁ…なんで?」
237 :
一哉×未央:2009/02/11(水) 19:40:22 ID:pF7NqMgt
「えぇ…いやぁ…」
首を振る未央。
「何がやなの?」
「いじわる」
ホントは一哉も早く奥までいきたかったが、未央をいじめたかった。
「やぁ…奥まで来てぇ。」
その言葉で、ゆっくりと奥まで入っていく。
「んっハァ…」
未央は一哉の肩に手を置き、目をとろんとさせていた。
一哉は、しばらくゆっくり奥まで突いた。
「ハァハァ…あん…あっ…あぁ…」
未央は目を閉じ、胸は上下に揺れていた。
一哉は、その様子をじっと見つめてからチュ…チュ…と何度も音をたて胸に吸いつく。
最後はチュウッっと固い先端部に長く吸いついていた。
未央は、一哉の頭に手を添え感じていた。
「ハァ…っ…い‥一哉ぁ」
今度は耳たぶを甘がみしながら、胸を優しく揉みしだいたり、先端をつまんでグリグリと刺激する。
未央は、一哉に触られるだけで気持ちいぃのに、同時にこんなに刺激されるとたまらない。
未央は少し声が大きくなる。
「やっ…あん…はぁっ…あっ…」
一哉は、激しく腰を動かしはじめた。
「やぁ…そんな…激しぃ」
未央は涙をため、一哉にしがみつく。
「んっ、あっ、あぁっ!やぁん!!」
未央の中では、きゅっと強く一哉を締めつけていた。
一哉は、一度動きを止めてキスをする。
未央の中では、きゅ、きゅっと一哉を締めつけている。
「ん、ハァハァ…一哉ぁ」
一哉は「イキたい?」と聞いた。
未央は黙って、頷いた。
238 :
一哉×未央:2009/02/11(水) 20:04:09 ID:pF7NqMgt
一哉は、しっかり未央の腰をつかみ最後に激しく突いた。
突かれる度に漏れる未央の声。
「あんッ、やぁ、あッ‥あぁッ」
未央の胸が激しく上下に揺れて、グチュグチュ交じり合う音と肌の当たる音が響く。
「やぁっ‥もうイク、やっ、ぁあんッ」
一哉は強く、締めつけられ「うっ…お、俺も…」2人は一緒に果てた。
「ハァハァ…」2人とも息が荒い。しばらく抱き合ったまま。未央は意識が朦朧としていた。
一哉は、未央の髪を整え、未央の唇に「チュ…チュ…」っと吸いつく。
涙がたまった瞳にもキスをする。
「ハァ…ハァ…」
一哉が未央の中からジュブッと引き抜くと、未央は「あっ」と小さい声が漏れる。
一哉が「えっちぃ。」
「えぇ?」
「だって俺が触る前から、やらしく腰動かしてたよな。」
未央は顔を真っ赤にして一哉に抱きつき恥ずかしがった。
「やぁ…」
一哉は、未央の頭をポンポンと撫でた。
自分だけが見れる萩原未央。もっともっとしたいと思った。
2人は、時間の許す限り、抱き合っていた。
昨日より、離したくない気持ちが大きくなっていた。
おわり
>>217様の続きが読めて嬉しかったです。
GJでした!
未央×収書いてくださる方、いませんか?
241 :
217:2009/02/13(金) 01:53:35 ID:xzHKRnRx
自分で読んでみて思った。似た終わり方になっとるわ〜もうちょっと考えれば良かった。
最後の終わらせ方が難しいな。
原作で一哉が「他の事しないか?」の後に未央を抱き締めたやつが好きで、あぁいう体勢で攻める一哉だと作りやすい。
あの一哉が一番エロい。
連投すみません。
エロに走るあまり、一哉×未央らしい雰囲気が出せてないのでもうひとつ考えました。
一哉の家で一晩過ごしてからゆっくり会う時間がなく、一哉がドラマの撮影所に会いに来ていた。
「よぉ」
「あれ?いっ、一哉」
顔が赤くなる未央。
あんなに全てを見せ合ったくせに、顔がまともに見れない。
一哉もそんな顔をされると余計に意識してしまう。
あまりゆっくりしていられるほど時間がなく、まともに会話出来なかった。
「ごめんね。戻らなきゃ」
「うん。ここで見てるよ。」
しかし、一哉に見られていると集中できずにNGを連発する未央。
(なにやってんだよアイツ)
「へへーすいませーん」
(一哉に見られてると、あの時の事が思い浮かんで集中できないや。)
調子の悪い未央を気づかってか仕切り直した方がよさそうという事で、「お昼だし、休憩しよう!」という事になった。
「未央ちゃんどおしたの?」コーヘイがベタベタくっついてるとこを「行くぞ!」一哉が未央を連れ去った。
「一哉くんなんて大嫌い!」泣き叫ぶ。
使われていないスタジオの隅に連れていかれた。
「どうしたんだ?なんかへんだぞ」
「だって…一哉が見てるから」と恥ずかしそうに言う。
「なにいってんの今更?今までどんだけ萩原の事見てきたかわかってるだろ?」
「うん、でもそういう事じゃなくて……一哉は平気なの?」
「え?」
「だから…あぁいう事があった後だから…」
「……平気なわけないだろ!今も触りたくて仕方ない!」
(うわぁ〜また失言した)真っ赤になる一哉。
「…私も。思い出しちゃって集中出来なかった…」
顔を真っ赤にして言う。
(う〜可愛い!)
未央をギュッと抱き締める。
「その顔ヤバい。」
(???)意味がわからない未央だが、久々に包まれるぬくもりに満足していた。
一哉は、いつものように耳もとに手をやる。
未央は、一哉の目を久々に目を見つめてから目を閉じた。
唇をチュウっと吸い、深く唇を重ねる。
未央が「ハァ…」っと息を吐いた瞬間にスルッと舌が入ってきた。
熱く柔らかい感触が心地よくてキスが終わってもボーっとした表情の未央。
一哉は腰に手をまわし、首筋にもチュ…チュ…とキスをして胸元へ下がっていく。
「あっ、だめ」
一哉から離れようとする未央。
243 :
一哉×未央:2009/02/17(火) 23:24:32 ID:3MchXRI9
「なんで?」一哉は、むすっとした顔をしながらも手に力を入れ離そうとしない。
「だってまだ撮影あるし、これ衣装だし。」
「じゃあ脱がしてやるよ。」と後ろに回り、ワンピースのジッパーをゆっくりおろしていく。
あらわになっていく背中をペロペロ舐めた。
「やっ、一哉ぁ…」
未央は逃げなきゃいけないと思うのに、動けない。
服をスルッと脱がし、近くのテーブルに置いた。
ホックを外して、背中のくぼみを指でなぞる。
「やっ…んっ」口を抑える。
ガマンしている未央が可愛くてたまらない。
後ろからぎゅっと抱きしめた。
「一哉ぁ…」
腕を緩めると、未央が振り返りむき向かい合う。
「ねぇ、もうやめよ」
外れかけのブラをして、未央は熱っぽい表情をしている。そんな姿を見たら押さえられない。
未央の言う事は聞かずキスをした。
同時に、ブラの間に手を入れ吸い付くように手の平で包み優しく揉んだ。
「……んっ…あっ…ハァ…」
さっきの熱っぽい表情が増して、更に潤んだ目になっている未央。
ブラを剥ぎ取り、チュウっと音を立てて胸や突起に吸い付く。
片手は内ももを撫でている。
「あっ…あっ…んっ」
口を抑えて感じている。
もう、未央は理性が押さえられなくなりそうだった。
「未央ちゃーん!」と呼ぶ声が聞こえてきて、ハッとする2人。
もう休憩が終わっているのに、戻ってこない未央を探しているようだ。
「はぁ…いかなきゃ。」
「何?残念そうだな」
「あっ、いや違うよ!」
「ふーん。あぁーあ、いいとこだったのにな。」
急いで身なりを整える未央。
一哉はジッパーをあげるのを手伝ってやる。
「なぁ…遅くなってもいいからさ、終わったらうち来れる?」
「…うん」
「じゃあ、帰って待ってるから。NG出すなよな」と未央の頭をなでる。
「は〜い」にやけながら急いで戻る未央。
しかし一哉が帰っても、NGは減らない。
一哉に触られ身体が熱いままだし、気持ちはもう一哉の家に行っているから。
2人とも早く続きがしたくてたまらない。
終わり
恋愛すると、この2人仕事面はダメダメになる事しか思いつかない。
どうやったらもっと2人らしい雰囲気が出るんだろう?難しいです。
私も、一哉と未央は、恋愛するとダメダメになっちゃうと思います。
一哉が「撮影が始まると仕事しか考えられない」という以前のスタンスを取らない限り。
その点、理花は大丈夫そう。
収は、いつも理花は(役割柄)一哉と話し込むことが多そうなので、大人げなく嫉妬しそうです。
理花はちゃんと仕事できても、収をめちゃ避けそうだな。
一哉は、佐野先生が出てきてイメージかわったからね。
仕事に専念しちゃうなら、エロパロは出来上がらないしね。
一哉は突然にびっくりする事やるから、Hはめちゃくちゃエロもありと思う。
過疎ったな
この状態こそがこのスレの本来あるべき姿だろ
そうだな。
過疎りすぎw
びびった
70さま、続きを楽しみにしています。
過疎w
過疎過ぎる
70が出てこないと投下しずらい。
えろくなりすぎたので修正する。収と理花inお風呂
収と理花inお風呂、待っています。
255 :
暖かな愛情:2009/04/06(月) 00:08:44 ID:PhP09MWI
えっと、ずーっと前に書いた、166の続きです。
収と理花で。
関西弁が分からないです。。。。。
256 :
暖かな愛情:2009/04/06(月) 00:10:27 ID:PhP09MWI
外は寒かったので、俺の部屋で過ごそうということになって、マンションに向かった。
今、一哉はハリウッドで、大嫌いな映画に出演している為、マンションは俺1人が住んでいた。
一哉がいないので、最初に誘った時は警戒していた理花も、俺が何もしないのを知って、マンションに来ることに抵抗がなくなったようだ。
理花を俺の部屋に通し、俺はココアを2人分入れて、マグカップを1つ、理花に渡した。
「さっきは何を考えていたん?」理花がココアに飲みながら聞いてきた。
どうしてもそれが引っ掛かってならないらしい。
「何でもないっちゅーに!お前、気にし過ぎやで」
そう俺が苦笑いしても、理花の真剣な眼差しは変わらない。
仕方なく俺は、理花に語りかけた。
「なあ、もしあの時こうしていればどうなったやろうって、思うことないか、お前は」
「例えば?」
「もし東京に来なかったら、とか、もしプライベート藍に参加しなかったら、とかや」
ああ、理花はそう言って、初めて俺が問おうとしていることを理解できたようだ。
「もし違うことを選択していたら、私は今、こうやって可児くんと一緒にはおらんかったやろうね」
そう笑いながら言った。
「私は過去を振り返るよりも、今を生きるほうが大事やと思っている。・・・・可児くんは違うん?」
そう問われて、一瞬返事に困ったけど、確かに理花の言うとおり、今を生きるほうがよっぽど大事だ。
257 :
暖かな愛情:2009/04/06(月) 00:11:23 ID:PhP09MWI
理花はいつもそうだ。何気ない会話で、俺の心の中を汲み取り、正しい方向に導いてくれる。
しかもそれを本人が意図的にやっているのではないから、余計に俺は感心してしまう。
恋愛関係にはからっきし幼い反応を見せる理花だが、それ以外のことについては、俺より大人だなといつも思う。
「過去は変えられへんし、後悔するくらいやったら、今を精一杯生きることが大切やと、私は思うよ」
理花は俺の目をまっすぐ見て、透き通る瞳でそう言った。
「うん。そうやな」
そうやって、お前はこれからも、俺を正しい方に導いてくれるのだろう。
俺は、理花と一緒にいられる現在に、心から感謝した。
「せやったら、後悔せんように、今を生きなあかんな」
そう言って、俺は理花の肩を引き寄せ、キスをした。
「ちょっ!今を生きるってそういうことやないんやけど!」
理花から反論の声が上がったけれど、そんなことは無視。
「お前が言ったんやろ。責任持てや」
そういって、俺は理花を抱きしめた。
つづく
続き続き〜!
途中が気になりますが、すみません。投下させて頂きます。
携帯からですみません。大阪弁は、間違ったとこがあると思います。
収と理化inお風呂 収の視点です。
収と理花は付き合って、もう少しで2年経つ。
今日は旅行に来ている。
遊び疲れホテルの部屋に入ると、理花はベッドの上でうとうとしている。
「理花眠いんか?」
「まだ寝たくないんやけどなぁ。」今にも目が閉じそうだ。
「疲れたんやな。寝たらえぇよ。」
理花の側に座り、髪を撫でてやると安心して眠りにつく。
最近の理花は、すっかり警戒心がなくなった。
慣れてくれるのもいいけどつまらんな。
あんな理花じゃ手が出せへんわ。
あぁ〜、おあずけかぁ〜とがっかりしていた。
しばらく眠っていた理花から声がした。
「あっ…いややぁ…可児くん…」
「え?なんや寝言か」
じーっと寝顔を見て頭を撫でたあと、頬にキスをした。
「どんな夢見てんのやろ?」
「ん〜可児くん」
「ごめん。起こしてしもたな。」
「ううん。大丈夫や。」まだ瞼が重そうにみえた。
「俺の夢見とったんか?」
「なんで、わかったん?」急に目が開いた。
「寝言で俺の名前呼んでたで」
「え〜!!」
「で、どんな夢?」
「えっ、いやっ…どうって、普通や」顔が赤くなりうつむいている。
「普通て何や?理花、寝言は名前だけやなかったんやで。いやや言うてたわ。妙にやらしかったで〜」
理花の顔を覗き込むと
「ほんまは…え、えっちな夢やった。」恥ずかしそうに白状した。
「へ〜最近してへんもんな。」俺はにやにやしていた。
理花はため息をついてしゃべりだす。
「いつも可児くんのがえっちやのになぁ…バレてしまったし、もう言ってしまうわ。最近こんな夢ばっかり見るんや。」
「えぇ!?」
「なぁ…可児くん、どうにかして」俺の手をぎゅっと握り、少しつらそうな顔をして訴えてきた。
夢のせいか、いつもと違う。理花から俺を求めてくれている。
こんな理花は初めてだ。それに、諦めていたばかりなので嬉しくてたまらなかった。
俺は理花を引き寄せ、夢中で柔らかい唇に吸いついた。
自然と開いた隙間に滑り込む。
「ハァ…ぅん」
舌を絡ませていると、だんだん全身が熱く痺れるような感覚した。
「くちゅ…んっ…くちゅ…ハァ…」
交わる音や漏れる息に興奮する。
手はゆっくり背中をなぞって裾に手を伸ばしていた。
さっきのタイトルつけ忘れましたm(_ _)m
続き
唇を離すと理花はぼーっとしていた。
服を脱がせようとすると、理花は我に返り流れをとめる。
「あっ、その前にシャワー」
「おまえなぁ〜もう止められへんわ。自分かてしたいんやろ。」
「だって汗かいてるし…キレイな身体やないといやや」必死で止めようとする。
「わかった。なら一緒に入ろ。」
「なっ、なんでそうなるんよ。」
「離れたくないんや。一緒に入るかこのままするんか、どっちかやぞ!」
理花は少し悩んで渋々OKする「…じゃあ一緒に入る。」
「よし!お湯ためてくる」素早く動き、勢いよくお湯を出して用意した。
「理花!えぇで〜」
バスルームから理花を呼んだ。
「あの、すぐ行くから先入っとって〜」
「俺が脱がしたるわ。」
「アホ!!えぇから先入っといて」と言うので俺は先に湯船に入って待っていた。
理花がガチャっと扉を開け、タオルで胸から下を隠すようにして恥ずかしそうに入ってきた。
俺は、くすっと笑い
「そんなもん意味ないやん。…おいで理花」と理花を誘う。
自分の足の間に座らせ、後ろからぎゅっと抱きしめる。
「久しぶりやな理花。ゆっくりしような」
肩にキスをし、首に向かって舌を滑らせた。
C「あっ…やっ…ここで!?」
「あたりまえや。まだ待たせる気か?」
「あかん。身体洗ってへんし。」
「洗えばいいんやな。じゃー洗ったる!」
「そーゆう事ちゃうんやけど」顔を赤くする。
理花を連れて湯船から出た。壁にもたれさせて向かい合う。
胸を舐めたり吸ったりすると、やらしい音が響きその音で余計興奮してきた。
「あっ…可児くん。洗ってくれるん違うの?」
「いいって言わへんから。どっちがえぇ?」
「……もう好きにせぇ。」
「するわ。忘れんなよ。」
ボディソープを手にたっぷりつけて理花の身体に塗る。
胸からお腹、腰からお尻へ、ゆっくり小さな円をかくように撫で下ろしていく。
「あっ…ハァ、なんかえっちや」
「感じてるん?」
「だって…」
「これなら洗えて、えっちやから一石二鳥や。」
「もう可児くん…」
胸全体に手を滑らせ、くにゅくにゅ泡立たせながら揉む。
「やぁ、あっ…ん」響く声が恥ずかしいのか口を抑え耐える理花。
俺はしつこく揉み続けた。
固くなった突起が、手の平に押し返す。
突起に触れるたびに理花はびくんと反応し甘い声が漏れる。
目を潤ませて言う理花を見たら、むちゃくちゃにしたくなった。
「あっ、ここも洗わんとな」
腰からお尻を撫でおろしてから秘部に触れると、胸だけで蜜が溢れていた。
「やっ!あっ…、可児くん。」
「流すで」シャワーを秘部に当てると理花はびくんと反応した。
「ひゃっ…あっ」
しばらくシャワーを当てた。
「それっあかん、あっ…いややぁ」
理花は俺の腕にしがみつき最後は大きな声をあげてイってしまった。
「ハァハァ…もう!可児くん」
なんかいつもより興奮する。もっとえっちにさしたる。
「そぉや、背中流してへんかったな。」
理花を壁側に向かせ、ボディソープを背中に塗っていく。肩から腕、二の腕、両脇から胸に手を伸ばした。
「あっ…んっ」
理花の背中にくっついて、また胸を攻めた。
「あっ…可児くんまた胸」
「ここ、えぇやろ?」耳もとで囁く。
「ちがっ、んっ…あっ」
わざと固くなったものを理花のお尻に押しつけた。
「やぁ…ん、可児くん」理花の息があがっている。
秘部に片手を伸ばすと、充分過ぎるほど濡れていた。
「すげぇ理花、さっきキレイにしたばっかやん」俺は、弄りながらいい事を思いついた。
理花の腰を掴んで、熱くなったモノを理花の秘部に擦れる様に太ももの間に滑らせた。
理花は「えっ、うそや!?」下を見て驚いていた。
「いややぁ」首を振る理花。
構わずニュルニュル秘部にこすりつけた。
「ハァ…んっ…こんなん…いややぁ」
入れてないのに、かなり卑猥な行為だ。蕾まで一緒にこすれる。
「全部こすれて気持ちえぇやろ?」
「あっ…やっ、いやぁ」首を振る理花
「嫌なん?えらいヌルヌルしとるのに」
激しく前後にこすりつけた。
「あっ、やぁ…ん、ハァハァ…あっ!やっ、ああぁっ!!」
理花がぴくぴく痙攣しているのがわかった。
後ろからぎゅっと抱きしめ「イったん?理花。」
「ハァハァ」と荒い息使いをするだけの理花。
片方の指を入れてみる。「あっ」くちゅっと音がしてすんなり入った。
「理花とろっとろ。さっきのそんなに良かったんか?」
「ハァハァ…そんな事ない」
しゃがんで覗き込むと、蜜が太ももまで溢れていた事に気づく。
「嘘つき。えらい垂れてるで。入れてへんのに感じすぎやな。こっち向きぃ。」
理花を壁にもたれさせ、片足を上げ内ももに垂れた蜜を舐める。
「やっ…」びくんと反応する。
秘部に向かって舐めていくと更に蜜が溢れた。
理花の足を肩にかけ、溢れた蜜を蕾に塗りながら刺激する。
「やぁ、可児くん…だめぇ」
「めっちゃ溢れてくるで。理花やらしぃな。」
何度も溢れる蜜をすくって蕾に塗り、感じる理花を楽しんだ。
「あっ、やっ、あかん、もうムリや…」床に着いていた片足がガクガクしていた。
理花の足を下ろして、床に座り「ここ座り」と膝に理花を座らせる。
「理花ん中に入りたい」理花を見つめ訴えた。
理花は黙って頷き、俺の首に腕を絡ませた。
「んっ…はぁ…ん」理花は目を閉じて俺を感じてくれている。
理花の中は、さっきの刺激でキツくなっていた。
目を閉じている理花の瞼に口づけをし、唇を舌でなぞると理花は俺を受け入れてくれた。
舌を絡めながら、ゆっくり動きだす。
「くちゅ…ハァ、どっちもとろけそうや」
しばらくキスをしながら、ゆっくり突いた。
唇を離すと揺れる理花の胸を見て思いつき、またボディーソープを塗った。
「あぁ‥んっ‥」理花の弱いとこを攻める。
「んっ‥可児くん‥それっ‥あかん」
突起を刺激する度びくんと反応する。
「やっぱりこれ、弱いんやな」
胸を弄りながら、じっと理花を見つめた。
「…んっ…ハァ…ん」
理花は恥ずかしそうに顔を背け目を閉じている。
俺は目をあけて欲しくて、突然動きを速めた。
「やっ!!…んっ」
理花は、びっくりして目をあけてくれた。
「理花ん中きもちぃ。とまらへんわ。」
そのまま同じ速さで動くと、理花は俺にしがみついた。
「あぁ、んっ‥あっ…か、可児くん。」
胸の中で何度もぴくぴく反応している理花。
「やぁ‥い、いきそ」
「うん。おれもや。」
それから何度か突いたあと理花は気持ちよすぎたのか、一瞬気絶してしまった。
俺に寄りかかってぐったりしている。
「理花!理花!」
そう呼ぶと、ぼんやり目をあけた。
「ぁ…可児くん」
小さな声が聞こえた。
「大丈夫か?」
「うん。」
「びっくりした〜良かった気ぃついて。」
「なんや、今日久しぶりやし、可児くん物凄くえっちや」
「理花が好きにせぇって言うたからな」
しまった〜と言いたげな顔の理花。
「それに理花エロいからしゃーないやろ」
「そんな可児くんのがっ…やっ」
まだ理花とつながっている。理花がしゃべり終わらないうちに腰を動かした。
「ハァ…ぁん、あっ、あかん」
「夢でえっちな事してる理花のがえろいわ。」
もう一度ゆっくり突き上げた。
「やっ、あっ…か、可児くん」
ゆっくり理花を床に倒すと、理花の目をまっすぐ見て言った。
「夢でするよりえぇやろ。いくらでも俺がしたるからな。」
すると、理花の中が更に熱くなりきゅっと締めつけられた気がした。
理花の手が伸びる。
潤んだ目をして俺に触れてくれる理花の事がとても愛おしく感じた。
おわり
265 :
259:2009/04/15(水) 13:28:55 ID:LgAmGxws
>>255 よく考えたら、割り込みなんてしてしまってホントすみません。
続きは気になってたので、楽しみにしています。
理花視点のが良かったかも。また考えます。
保守
保守。各話の続きが読みたいです。期待☆
268 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 14:37:52 ID:0b4BzK6H
続編望みます。
一哉と未央ちゃんで!!
未央ちゃん本とーーーーーーーーーーーーーーーーに可愛い***
途中になってるお話の続きが読みたいな。
一哉×未央の続編できたので投下します。
全部できてるんでいっぺんにいきま〜す。
一哉に会いたい一心で、なんとか撮影を終えた。
一哉のマンションまで三浦さんに送ってもらい、走って部屋の前まで行きインターホンを押す。
どきどきしながら待った。
走ってきたからというより、やっと一哉に触れてもらえると思うと、嬉しくてたまらなくてどきどきしていた。
しばらく待っていたが、一哉が出てくる気配はない。
ドアノブをまわすとカギはかかっていなかった。
ドアを開けた。部屋は灯りがついている。
「一哉〜いるよね?」と言いながら上がり中へ進む。
一哉は、ソファーに座ったまま眠っていた。
「はぁ〜良かった。いたんだ。」
テーブルには書きはじめたばかりの新しい脚本と飲みかけのお酒も置いてあった。
寝顔が可愛くてたまらなかった。こんな顔で眠る一哉と昼間の一哉と同じだなんて思えなかった。
寝顔を見ていたら、続きを望んで来たのにそんな気持ちはすっ飛んでいた。
一哉の横にぴったりくっついて、残ったお酒を飲む。グラスに残ったお酒だけじゃ足らず、瓶に残っているお酒を注ぎ何杯か飲んだ。
お酒を飲むなんて、あの時以来だなぁ。と一哉と同じベッドで眠った事を思い出していた。
だんだん、ふわふわしてきて一哉に寄りかかるといつの間にか眠ってしまった。
しばらくして、一哉が目を覚ました。
まだ目がぼやけていたが、体温を感じあぁ萩原が来たんだと思った。
しばらく寄り添っていた。
意識がはっきりすると、あっ!こいつ全部のんじゃったのか〜。と、お酒が空になっている事に気づいた。
「はぎわらぁ」呼んでみたが、反応はない。
しょうがないなぁと未央を抱きかかえ、よろつきながらベッドへ運ぶ。
あん時みたいだなぁと思い少し笑えた。
頭を撫で髪を整えながらもう一度呼んでみるが、反応はない
。
せっかく収に他の家に泊まってもらうよう頼んだんだから、勝手に続きしちゃうからな。と一哉もベッドに上がる。
未央の私服は、前にボタンがついたワンピースだった。
未央の上に跨り、胸が見えるあたりまでボタンを外した。
半開きになっている下唇に吸いつく。
舌を侵入させると、お酒で体温が高くなってるせいかいつもより熱い。
未央が苦しそうに、身体をよじらせた。
「んんっ!…ふぁ…くちゅ…くちゅ…はぁ」
唇を離すと、息が乱れ火照った表情の未央と目が合った。
「ハァ…一哉ぁ頭くらくらするぅ」
「酒飲むからだろ」
「え〜キスのせいだよ〜」
「そうかもな。もっとする?」
「うん。」
お酒が入ったキスって気持ちいいな。まだ酔いが残る2人はふわふわしながら、熱い舌を絡ませて更に身体が熱くなっていた。
唇を離すと
「ふぁ〜昼間の一哉だぁ」
「なにそれ?」
「ふふぅ〜ここ着いた時は子供みたいに眠ってたの〜可愛かったなぁ。」ニヤニヤしながら言う。
「子供みたいな俺がいいのか?」
「どっちも好きぃ〜、でも今はこっちの一哉がいい〜」
「わかった。じゃあ続きいいよな。」
「うん。」
耳たぶを舐め、首筋にキスした。そのまま胸元におり、ブラをずらしてチロチロ舐める。
片手で残りのボタンを全て外し、腰を撫でた。
未央は目を閉じ、足をすり合わせ腰をくねくねさせて甘い息を吐いている。
太ももに手を滑らせ、内ももをさすりながら未央の唇を舐める。
舌先を軽く突き出して唇を舐めていると、未央も舌先を出して俺の舌を追ってきた。
恍惚とした顔でお互いを見つめながら舌先を舐め合った。
2人とも甘い息がかかり興奮が増す。
そうしながら内ももから秘部に手を伸ばすと、かなり濡れていて、未央はびくんと身体を震わせた。
下着を脱がせて、くちゅくちゅと弄った。
蕾をこすると、大きくよじれ腕にしがみついて甘く鳴く。
「はぁ…っ、あっ、あん」
乱れる未央に夢中になりながら弄った。
「一哉ぁキスして」と舌を見せる未央。
弄りながらまた舌先だけ舐め合うと、未央の中は更に熱いものが溢れてきた。
限界がきた未央は、びくんびくんと震わせイってしまった。
ぐったりしている未央の唇に吸いついた。
キスをしているうちに、未央は首に腕を絡めてくれた。
一哉は、未央の身体を起こしてワンピースを剥ぎ取り、床に落とした。
ずらされたブラだけを身につけた未央は、裾をつまみ「い、一哉も…脱いで」と恥ずかしそうに言う姿が物凄く可愛いと思った。
急いで下着と一緒にデニムを脱ぎ捨て、Tシャツは未央が脱がしてくれた。
未央の後ろにまわり、髪を前に流しホックを外す。背中をツーっと舐めてやると、ぞくぞくっと震える。
「んっ…はぁ…一哉ぁ」背中や肩に口づけをしながら胸を揉むと、俺に身体を預けてきた。
前に倒れ込み、腰をつかんで後ろから繋がる。
前の時より熱く、とろけそうな感覚がした。
激しく、一回一回奥まで届くように丁寧に突くと、未央はベッドに崩れ落ちる。
それでも、もっともっと奥に届くよう突いた。
「いやぁ、あぁ、んっ、一哉ぁ」
未央の身体を起こして、後ろから抱きしめてやる。
小刻みに突き上げながら舌を絡ませると、未央の中は熱くなりきゅっと締めつける。
「んっ…はぁ、キスすると一哉のが…はぁ…っ、もっと熱くなって気持ちぃよ」
「うん、未央の中も熱くなって気持ちいい」
「もっとキスして」
「わかった。ちょっと待って」
もっとキスしやすいように体勢を変えようと、一度ずるりと抜く。
「あっ、やだぁ」切なく事を出して手を伸ばす未央。
「いっぱいキスしてやるよ」
未央を仰向けに寝かせ、手を握り一気に奥まで突く。
「あぁ、一哉ぁ」
胸元からだんだん上へ口づけをして、舌先でチロチロ舐め合う。
2人が繋がる場所からどんどん粘つく液体が流れ出ていた。
舌を絡ませながら、夢中で腰を振ると未央の限界が近づいた。
「ん〜!!あっ、もうだめ。いくぅ」
身体をびくんびくんと痙攣させて未央はイった。強い締めつけに耐えられず、一哉もあとに続いた。
ぐったりしている未央を起こしてしばらく、抱きしめていた。
「はぁ‥ぅん」
熱くて、まだきゅっと締めつけてくる。
未央は、一哉に寄りかかり一哉の体温に包まれて幸せそうな顔をしている。
引き抜けば、また未央は悲しそうな顔をするかと思うと一哉は離れられなかった。
息が整うと
「おまえ、酔うとキスでかなり感じるなぁ。」
「う、うん…なんかね。熱くて、じんしんしてくる。」
恥ずかしそうに言う。
「こんなに気持ちいいなら、あん時しとけば良かったな」
「そんな一哉だったら好きにならないよ〜」
「そっか、そうだよな。」
2人とも笑い合い、ふと一哉が真剣な顔になり、未央にキスをした。
「んっ…くちゅ…くちゅ…ふぅ、もうだめだよぉ。」
それでも一哉は背中を撫でながら、またキスを続けると未央の中が熱くなった。
未央は、一哉のものが硬くなったのを感じた。
「あっ一哉ぁ」
「これでもやめる?」
「もぅずるいよ〜」
2人は、しばらく離れられなかった。
疲れ果て隣で眠る未央を見て、これからお酒を用意しておこうと思う一哉だった。
初期の話でお酒飲んでたので、ほろ酔いえっちにしてみました。
つ、続きを……
>>276 一哉×未央っすか?うれしいです。
もう限界きたのと、うまく締めれなくて続き入るとこで切っちゃいました。あんなのですみません。
今は収×理花で作ってます。
収×理花、待ってます★
ちょうどできたので、早速投下
これは、軽い羞恥プレイなんかな??
まだ、数えるほどしか身体を重ねていない2人。キスをしてるうち収にするりと服を脱がされ、首筋にキスをされていた。
「なぁ理花、いつも俺が理花をどうやって愛してるかちゃんと見てへんやろ?」
「え??」
「ちゃんと見てて」そう言いながら、可児くんは先端に舌を這わせる。
そんな、あけられへんよ。
「ふ…っ、はぁ…ん」
「理花、見てくれんならやめるで」
ぶんぶんと顔を横に大きく振りしっかり目をあけ可児くん見た。
「よし、そのまま見てるんやで」
先端を口に含みちゅくちゅく吸ったり、舌を出してねっとり舐めて、時にはちゃんと見ているか顔を見られていた。
片手は、もう片方の先端を弄られている。
「やっ、あぁっ…ん、はぁ、あっ、可児くん!」
初めは恥ずかしかったが、可児くんの表情やいやらしい舌の動きから目が離せなくなっていた。
だんだん恥ずかしいより気持ちよさの方が上回っていた。
理花の中からは、熱い液体が流れ出てお尻をつたってシーツに染み込んでいく。
「理花、ちゃんと見てくれてたな。」
「可児くん、いつもこんなにしてたん?」
「そおや。」
「なんか、いつもより…」
「見てた方が気持ちえぇ?」
恥ずかしくて、黙って頷くとなんだか可児くんは嬉しそうだと思ったら、急に真剣な顔になった。
「俺、感じてる理花見てるの嬉しいんよ。俺が愛してるとこを見て、もっと気持ちよくなるなら見てて欲しいんや。えぇか?」
あたしが黙って頷くと、可児くんは笑った。
そしてすぐ可児くんは、あたしの両脇に手を入れ肩を包む。
顔が近づいてきたのでキスをされると思い、目を閉じると唇を舐められた。
「理花、目あけて」
「え?目あけてするん?」
「そうや。気持ちええから、ホラ」
可児くんは舌を出して煽ってくる。
「いやや。恥ずかしい!」
「最初は俺もつむっててやる。あけれたら、背中ぎゅってして」
「…わ、わかった」
可児くんの舌先に絡ませながら、熱い息を感じる。
「んぅ…んっ、はぁ」
ゆっくり目をあけ、まだ狭い視界に可児くんが見えた。
思い切って目を開くが近すぎてびっくりして閉じてしまった。
「まだか?」
「んぅ、待って。」
少し目をあけ、ぼやけた可児くんが見えた。このくらいでえぇよな。
ぎゅっとすると、可児くんの目が開いた。
ぼやけて見える可児くんと見つめあい、息が荒くなっていく。
理花は、じわじわ熱くなり更にシーツを濡らす。
もうたまらなくなり、太ももをすりあわせていた。
可児くんの片手は、キスをしながら身体の線なぞり熱い液体が流れる場所に触れた。
281 :
収×理化 目をあけて3:2009/05/21(木) 00:03:02 ID:MDeDuoxB
下の方では「くちゅ、くちゅ」といつもより大きな音がする。
「んぅ〜!ハァ…あぁ…あん」
耐えられなくて舌を出していられなくなると、可児くんは唇に吸いつき離してくれない。
キスが終わると、可児くんに足を持ち上げられ、折り曲げられていた。
「キスはえぇから、弄るとこ見て」
「いややぁ」
「見ててくれるって約束したやろ」
「約束までしてへん」
「はぁ〜じゃあここまでやな」
「そんなぁ」
「じゃあ見てて」
そして腰を浮かされ、
自分の濡れて光る場所が見えた。
自分で見た事がなかったから、衝撃的で言葉が出ない。
「ほら見えるやろ。」
可児くんの指をしっかり飲み込んでいる。
「理花すごいな。お尻まで垂れてる。」
「いやや、恥ずかしぃ」
「理花もっと淫らになってえぇで」
そのまま抜き差しを繰り返す。
「あぁ…もぅ…やめて…」
可児くんはそんなの聞き入れずに続け、指はやらしい液体がまとわりつき光っていた。
「止まらへんな。もったいないから舐めたるわ。」
お尻を何度か舐めあげてから、溢れる液体を吸い込む。
「ぺろぺろ、ちゅ…ちゅるっ、れろれろっ、じゅるっ…じゅるっ」
「ひゃっ、あぁっ、もぅあ、あかん」
手を伸ばして、可児くんの頭を抑えた。
すみません。sage忘れてました。
「ハァハァ、もぅ…あかん」
理花の身体はビクンビクンと跳ねる。
「ハァハァ……」
収は、理花の足をおろして上から見つめた。
理花は、ぐったりしながらまだピクピクしていた。
うぅ…ヤバイな、理花めちっちゃやらしいわ。
もう一度、理花に見えるような体勢にした。
「やっ」
「見ててな理花」
可児くんの先だけを擦り付けられる。
「やっ、イったばっかやのに」
浅く出し入れされる。
「あぁっ…んっ」
「ほら、見てくれな抜くで」
黙って顔を横に振り、頑張って目をあけた。
「じゃあ、奥までしたるわ。」
一気に奥まで突かれる。
「あぁ、可児くん」
これ以上入らないというとこまで、奥に進み何度も押しつけられた。
「はぁ…ん、あぁっ、そんなに…せんといてぇ」ぶるぶると震え目を閉じる。
「これ気持ちえぇんやな。もっとしたるわ。」
ギリギリまで引き抜き、一気に奥まで突かれ、何度も押しつけられる。
それを何度も繰り返された。
「はっ、あぁ…そんなん、やめて…」
理花は、手の甲で目を覆った。
可児くんに、手をとられ両手を握られた。
「理花、可愛いで。」
顔を背けて感じている理花。
「なぁ俺の事見て。」
「いややぁ、ムリや。」
「俺ずっと理花の事見てるんやで、淋しいなぁ」
「あっ、んっ…可児くん。」
ゆっくり目をあけ可児くんが見えた。
見つめあいながらゆっくり可児くんは動く。
「やぁ、恥ずかしぃ」
「さっきより、理花ん中熱いわ。もっとよくしたる。」
打ちつけるスピードがあがり何度も突かれ、可児くんを見ていられなくなるほど乱れた。
「やっ、もう…あかん
…い、いきそ」
「えぇよ。ちゃんと見ててやるから。」
ビクビクンと身体が跳ね、無意識に可児くんを締めつけていた。
「は…ヤバッ…俺も、あかん」
可児くんもピークを迎え、意識のはっきりしない私にキスをすると私の中からいなくなった。
「あぁっ、いやぁ」
落ち着くまで可児くんは抱きしめてくれた。
「理花にしては頑張ってくれたな。」
「もうこんなんいややよ。」
「へぇ。こんなにシーツ濡らしたくせに。」
「だって…」
「俺が触った時にはえらい濡れてたもんな。胸が良かったん?それともキス?」
「わ、わからへん!!」「またしような」と耳元で囁かれるとぞくっとした。
「もう知らん」
「素直やないなぁ」
おわり
お疲れ様でした
GJです。
乙!
収、うまく理花を開発しとるって感じやね!
288 :
収×理花:2009/05/26(火) 01:17:37 ID:LktU51zN
目をあけての続きです。
2週間後に可児くんは抑えられずに、外で理花の体の一部を舐めちゃいます。変わったとこをせめてます。
タイトルいいのがないのでナシでいきます。
289 :
収×理化1:2009/05/26(火) 01:33:54 ID:LktU51zN
ノースリーブのワンピースを着て待ち合わせの噴水前に向かった。
初デートでも待ち合わせした場所だ。
もう先に可児くんが待っていた。
「可児くん!」
「理花、おまえちょっと会わんうちに少し太ったんちゃう?」
「2週間ぶりに会って、言う事がそれなん?」
「ごめん、ごめん。」
可児くんは座ったまま手招く。
近づくとガバッと抱きしめられた。
可児くんの顔は、ちょうど胸の位置にあった。わざと、すりすりと頬で胸の感触を味わっている。
「ちょっ可児くん!」
「胸大きなっとるな。」
「アホ!えぇから離れて!」
「久々に会ったのに冷たいなぁ。」と言いながら、二の腕をぺろっと舐められ仕方なさそうに離れる。
「あっ…もぅ、どすけべ!!」
「理花、えらいな。もう噴水に突き落とさんのやな。成長したなぁ。
それだけ、可児くんに慣れたんやなぁと思った。
290 :
収×理花2:2009/05/26(火) 01:47:06 ID:LktU51zN
手を繋ぎ歩きながら、売店で買ったソフトクリームを2人で分けて食べていた。
「はい可児くん。」
「次は理花が食べたいなぁ。」
「な!?」
驚いて口のまわりにクリームをつけてしまった。
可児くんは、それを指で取って口に含んでちゅっと音をたてて舐める。
そして、その指をあたしの口に入れてきた。
「んっ、ちゅ…んんっ…なにすんの可児くん!!」びっくりしてソフトクリームを落としてしまった。
「理花は、大丈夫なん?俺は、ずっと我慢してたんやで。」
「うちは、こうして一緒におるだけで充分やけどな。」
それを聞いた途端がっくりする可児くん。
「はぁ〜俺だけやったんか。」
「そんな落ち込まんでも。」
「落ち込むわ。」
捨てられた子犬みたいな目せんといてよ。うちが悪い事した気になってしまうやんか。
「可児くん、ヘコまんといてよ。いややないんよ。可児くんが元気になってくれるなら…別に、えぇよ。」可児くんの手をぎゅっと握る。
「えぇの?」
「…うん。」
ぱぁっと表情が明るくなり、ぎゅっと抱きしめらた。
「もぅ、こんなとこで。」
「理花こっちきて。」
手をつかまれぐいぐい引っ張られながら、空を見ると、太陽が暗い雲に隠れていた。
雨が降りそうな空だ。
木製の屋根つきの可愛い休憩所が見えた。可児くんは、そこに向かっているようだ。
ちょうど着いたところで、雨がぱらぱら降りだした。
「ほら座って」長い木製のベンチに腰かけ、可児くんはあたしの左側に座る。
「可児くん、まさかここで?」
「だめか?」またそんな目、反則や。
「こんなとこ、見られてしまうやんか」
「大丈夫や。人通りは少ないで。」
「でも…」可児くんはあたしの手をとって指先をペロペロ舐めると、ぱくっとくわえた。
「あっ…可児くん」
「理花も俺を食べて」と指をあたしにくわえさせる。
「んぅ…ちゅっ、んっ…ちゅぱっ」なんだか、へんな気分になってしまう。
その指で、可児くんに唇をなぞられる。
その時のあたしは、キスをして欲しくて可児くんの唇を見つめていた。
291 :
収×理花3:2009/05/26(火) 02:02:43 ID:LktU51zN
可児くんは優しい笑顔になり、わかったと言っている気がした。
髪を撫でられながら、しばらく唇を食べるみたいにされ、ニュルっと舌を滑り込ませてきた。
上顎の奥を舌で撫でられた。
「んっ…んぅ…」
全身が痺れ、わずかな力で可児くんの服にしがみついた。
可児くんは、しばらく舌を絡めたまま離してくれなかった。
キスが終わり、次の刺激を待っていた。焦点が合わなかった目にだんだん可児くんが映る。
「あれ?」
「なんや?」
「可児くん?」
「理花、ここでするのいやなんやろ?」
「だって、雨止みそうにないし…えぇよ別に。」服を掴んだままうつむいてこたえる。
こんな言い方しかできない事は、可児くんはわかっている。
「その気になってくれたんか」にやにや笑っている。
「じゃあ、遠慮なくいただくで。」と引き寄せられ、ぱくっと耳たぶを口に入れられた。
今日は、どの場所も食べられとるみたいや。
耳の形を舌でなぞってからだんだん中へ入り、ぴちゃぴちゃ音が響く。
「あっ…んっ」
可児くんの腕に抱かれ、胸は手の平で覆われた。あったかい手が心地よい。
「理花、やっぱり大きなったな。」
服の上から揉みしだかれ「あっ…んっ」
刺激される度、あたしの身体の奥に通じ、熱い液体が湧き出ていく。
「あっ、可児くん」
可児くんは器用にボタンを外し、ブラをずらして両手でくにくに揉みしだく。
「やっ、あぁ…ん」
次にちゅっとキスをされたのは、噴水の前で舐められた二の腕だった。
可児くんは、ちゅくちゅく舌を這わせていく。
なんやこれ!?
初めて、感じる快感に驚いていた。
舌を押し付けられたまま、ひんやりしたベンチに押し倒された。
「んっ…はぁっ」
「理花のここ美味しいわ。ほら見て。」
目をあけないでいると、二の腕の内側をかぷっと口に含み、軽く吸いつく。
「いややっ、痕つけたら隠せへん」
「舐めるとこ見とって。じゃないと、痕つけてしまうで。」
あたしが視覚の刺激が加わると弱い事を知ってそんな事を言う。
292 :
収×理花4:2009/05/26(火) 02:08:47 ID:LktU51zN
目をあけると可児くんは、あたしを見上げながら二の腕に舌を這わす。
可児くんは、いやらしくてちょっと楽しげな顔をしている。
「やっ、そんなに…あかん」身体が少しのけぞり震えてしまう。
可児くんは、しつこく舐め続ける。
「あっ…いややぁ、あぁ…んっ」
可児くんの手は、スカートの中へ進んでいた。
「あぁっ…可児くん」
太ももを触られただけで、身体がびくんとなるほど身体中が敏感になっていた。
下着の上からスリスリさすられ、脇から指が入ってきた。
「理花、えらいヌルヌルや。」
「ハァ、んっ…やぁ…」
もう片方の二の腕にも舌を這わせ、脇にかけて舐めあげてきた。
「ほら、見てて」
さっきより大きな音をたてて聴覚までも刺激さながられながら、可児くんの指はあたしの中で小刻みに動いていた。
293 :
収×理花5:2009/05/26(火) 02:19:45 ID:LktU51zN
その刺激は強く身体の奥に伝わり、熱い液体が溢れ出た。
「あっ…もぅ…いややぁ」顔を振った。
「理花ん中、もっとヌルヌルになってきたわ。」指がもっと奥へ入り、大きくかき混ぜられた。
「やっ、だめぇ」
髪が乱れるほど、頭を振った。
「理花、ここ気に入った?今日はここ攻めるって決めてたんやよ。」
「な、なんで?」
「ぷにぷにしとって美味しそうやったから。」
「アホ」
それは太ったいう事を言いたいんやなとわかり、落ち込んだ。
「これくらいがえぇやん。そそるわ。」
かぷっと二の腕を食べるみたいにする。
「もちもちや。」
「アホっ!」
胸元に移り、あたしを見上げながら艶めかしく舌を動かす。
「あぁっ…んっ」
「かわいいで理花。」
可児くんは顔をあげると、あたしの中を弄っていた指を抜き見せつけるように指を舐める。
「ペロペロっ、ちゅ、ちゅぱっ」
「あぁ、可児くん」
あたしは可児くんに洗脳されとるんやろうか。その指を舐めたいと思って、自分の指を軽くくわえて見ていた。
可児くんに指を差し出されると、自ら口を持っていった。
「ペロペロっ、んっ…ちゅ、ちゅる…んっ、ちゅぱっ…ハァ」
「り、理花!?ヤバいわそれ!今のかなりえろいわ。…もう、えぇよな
。」
可児くんは、急いで下だけ下ろす。
294 :
収×理花6:2009/05/26(火) 02:31:04 ID:LktU51zN
そして繋がりながら、可児くんは美味しそうにあたしを食べたり時々指をくわえさせる。
「ハァ…っ、もう…可児くん…充分食べたやろ?」
「あかん。まだ理花でいっぱいになってへん。」可児くんは、あたしが指を舐めるたび興奮が止まらないようだった。
果てても舐めさせては、また固くなりまたあたしを食べる。
可児くんのスイッチになってしまったかもしれない。
このあとから、外でも隙を見つけ二の腕をぺろっと舐めたり、指を舐めさせてくる事が多くなった。
人気のないとこになると「なぁなぁ、理花ぁ」指を差し出す。
「あん時みたいに舐めて。」
「ムリや!あんなん、おかしくなってただけや。」
「えぇわ、美味しいもんがここにあるで。」と、ペロペロ舌を這わす。
背筋がゾクゾクしてしまう。「あっ…あかん…可児くん。」
あたしはこれがスイッチになってしまったかもしれへん。
おわり。
GJでした★
次を楽しみにしています。
ねぇ、理花って大阪からひとりで東京きたんだっけ?
ひとり暮らし?
そこんとこ、曖昧だったっけ?
昔、漫画売っちゃったからわかんないんだよね。
収×理花に変えようか迷ったけど、一哉×未央でいきます。
久しぶりの休みの日、一哉の家で未央が料理を作って一緒に食べていた。
「どうかなぁ?」
「ん〜まぁまぁだな。」
「え〜何がいけなかったのかなぁ?」
「ちょっと味が薄いくらいだから。次は、味見したら大丈夫だよ。」
「わかった。そうする。」
食べ終わると未央は「じゃあ片付けてくるね。」と立ち上がり、キッチンで食器を洗っていた。
一哉は後ろから近づき、スッと未央の身体を包み込み抱き締める。
「あっ、今だめだよ〜」「そんなの後にして、こっちこいよ。」
「えぇ〜もう少しだから」
最初のうちは、こうして抱き締めただけで未央はびくびくしていたのに、なんでわかんないんだ!?
一哉は腹の中ではイラついていた。
「今日は泊まれないんだろ?しばらく会えなくなるし…」
「あっ、映画借りてきたんだ〜一緒に観ようよ。」
コイツ俺の気持ち全くわかってねぇ!!
未央は、レンタル店でパッケージの女優に惹かれたという映画をビデオデッキにセットしている。
一哉はつまんなそうにソファに座り、未央はその斜め前で床に座って観ていた。
内容はあんまりおもしろくないが、未央は女優に見とれていた。
299 :
一哉×未央2:2009/06/14(日) 00:36:21 ID:yjHZj3zz
そのまま映画を見続けていると、長いキスシーンになった。
わ〜スゴくキレイ!こんなふうに演技出来ないなぁ。一哉以外の人とするなんて今は考えられない。
未央がそう考えてるうち、映画の中の2人はそのまま近くにあったソファの上で、キスをしながらお互いの服のを脱がそうとしていた。
えぇ!?こんな映画だったの?
未央は、よく知りもしないで女優だけに惹かれて借りてきた事を後悔していた。
「いっ、一哉っ。これ、あんまりおもしろくないね。」
一哉は、動揺する未央を見てチャンスだと思っていた。
一哉の顔を見れずに慌ててリモコンに手を伸ばすが、先に一哉に奪われた。
「あっ」
「まぁ、おもしろくはないけど観ようよ。今後のためになりそうじゃん。」
一哉は、意地悪そうに笑っている。
「なっ!?なにそれ?」
TV画面を見ると、ソファーに座る男の上に女優が跨っていた。
「ほら、こっち来いよ。 」一哉は、自分のすぐ横をポンポンとたたく。
きっと何か企んでるだろうと思ったが、黙って隣に座った。
300 :
一哉×未央3:2009/06/14(日) 00:55:13 ID:yjHZj3zz
TV画面を観ると、女優の方から男の服を脱がしていた。
そして、絡み合いながら女優も上半身の衣服を全て脱がされていた。
白く綺麗な身体は、刺激される度びくっと弓なりにのけぞる。
なぜかいやらしくなく、とても綺麗で未央は目が離せずにいた。
そのうち違う場面へ変わると、くい入るように観ていた自分に気づき急に恥ずかしくなった。
一哉は、未央の顔を覗き込み「萩原、すげー観てたな。」
「…だってスゴくキレイだっ、あっ!!」
一哉に抱き寄せられ唇をふさがれる。
「んぅ…んっ…ふぅ」
下唇をじっくり吸われ、力が抜けた。
隙をつかれて身体を抱えられ、一哉の上に跨る体勢になっていた。
さっきの映画と一緒だ。
「あっ、やだ!こんなのっ」
バタバタ暴れるが、一哉の腕が腰にまわり抑えつけられて一哉と密着する形になる。
「なんだぁ。したいんだと思ってた。」
「違う!離してっ」
「やだね。キスだけでやめられるかよ!」
「もう〜昔はやめれたじゃない!?その気にさせといて!」
「昔とはもう違うの。」
一哉は片手をスカートの中に手を入れ、太ももをさすりだす。
「やっ…一哉ぁ」
そして下唇をひと舐めされると、もう無意識に唇が開いてしまった。
一哉の熱い舌に侵される。
「ふぁっ…ちゅく…ちゅく…んっ…んぅ…ハァ」
心地よい熱と痺れで頭がくらくらしていた。
301 :
一哉×未央4:2009/06/14(日) 01:09:08 ID:yjHZj3zz
「んぅ……ハァ」
「まだ離れたい?」
一哉は、また太ももをさすり未央を見つめて返事を待つ。
「…ずるい。あたしだってこんなキスされたらガマンできない。」
一哉はそれを聞くと、嬉しくて未央の頭を撫でて抱き締めた。
「収は出かけてるし、今のうちだよ。」
「…うん。」
一哉に唇をふさがれながら、Tシャツをまくられていた。
一旦唇を離し、脱ぎやすいように自ら腕をあげる。
「…ねぇ一哉、ベッドいこ。」
「いいじゃんここで。俺のも脱がして。」
一哉は、あたしの手を掴みTシャツの裾に持っていく。
そのままTシャツを捲り、少しずつ一哉の身体が見えてくるとドキドキしていた。
一哉が両手をあげると、すぽっと脱げた。
上半身裸になった一哉をドキドキしながら見つめると、一哉は手を広げ未央を誘う。
未央から抱きつくと、首筋には熱くざらついた感触がして身体はぴくぴくと反応していた。
「あっ…やっ…」
一哉は背中に腕をまわしてホックを外す。胸元に舌を這わせながらブラを剥ぎ取った。
胸の膨らみは髪の毛で少し隠れていたが、それが余計に一哉を興奮させた。
302 :
一哉×未央5:2009/06/14(日) 01:49:40 ID:yjHZj3zz
その時、未央は固くなったものがあたっていたのに気づく。
「あっ、一哉ぁ」
少し腰をくねらせる未央。
一哉は逃げないように、腰に手をまわした。
「萩原がキレーな証拠だよ。」
「ほんと?」
「さっきの女優には負けるけどな。」
「わかってるよ〜」
お互い笑い合っていた。
「ちょっと胸大きくなった?」そう言いながら髪を後ろへ流す。
手の平で胸を包みながら軽く舌を這わせた。
「んっ…ハァ…一哉がそうやってさわるからっ…あっ」
一哉が離れると「最近、よく言われるんだ。それでもまだ小さいけど。」
そう言いながら未央は自分で胸に手をあてている。その上から一哉の手が重なった。
「え!?」
一哉は、そのままゆっくり動かした。
「あっ…やっ…い、一哉ぁ…」
「やらしぃ〜」
「…んっ、一哉がやらせてんのに」
「ははっ、そうだな。」一哉は手を離す。
「未央、続けて」
えっ!?最近、時々下の名前で呼ばれるので慣れてなくて緊張する。
自分の胸に手を添えたままの状態で固まっていた。
303 :
一哉×未央6:2009/06/14(日) 02:39:21 ID:yjHZj3zz
一哉は、片手だけ添えて動かした。
「あっ…やぁ…」
最初は一哉に操られていたが、一哉が手を離しても未央の手は動いたままだった。
その様子を眺めながら一哉は太ももさすっていた。
未央は、息が荒くなっていく。
「ハァハァ…やぁ…一哉ぁ、そこだけじゃ…やだぁ」
「こうやって見てたいんだよ。」
一哉のものは、また固さが増し更に熱くなっていた。
一哉のがあたって、おかしくなってるよぉ。
腰のあたりが疼き、無意識にくねらせていた。
「あっ…もぅ、だめぇ…」
一哉の胸に顔をうずめた。
「一哉が…して。あたし、一哉の手がいい。」
「うん。わかった。」
両手で包みながら胸の先端を吸いつくと未央の身体は大きく仰け反る。
「あっ…んっ…」
一哉は、自分から離れないようにしっかり背中に手をまわす。
一哉が舌を這わせる度、腕の中で身体を震わせていた。
「い、一哉。服…汚しちゃう。…てゆうか、一哉くるしいよね?服脱いで。」
「じゃあ、腰浮かしてて。」
一哉は下着と一緒にデニムを下ろすと
「未央も…」
一哉はスカートの中に手を入れ、下着に手をかけて片足だけ抜かせた。
スカートと脱ぎかけの下着だけを身につけた未央は、一哉を跨いで膝て立つ格好になる。
一哉は焦らしながら、未央の中へ手を伸ばした。
304 :
一哉×未央7:2009/06/14(日) 12:59:05 ID:yjHZj3zz
未央は、疼いたままの身体から早く解放されたかった。
一哉の指が軽く触れただけでピクっとさせる。既にとろとろに蜜が流れながら、一哉の指をきゅっと締めつけた。
「ふぁ…はぁっ…」
未央の頬は、ピンク色に色づいて唇を震わせていた。 指を飲み込むと、未央は強く一哉の肩にしがみついた。
「んっ…あぁっ…」
「さわったばかりなのに、すごい溢れてくる。それに、軽く痙攣してない?」
「ハァ、あっ…だって…ずっと…ガマン…してたんだからぁ!」
「可愛いな」
快感に耐えて震える胸に吸いつく。
「あっ…ん…もぅ。こういう時しか言わないんだからっ。」
想いが通じあってからも、言葉にはなかなか表さない一哉。
時々むきになってたり、強引にキスするのはだいたい妬いてる。触れたがるけど、なかなか言葉にしてくれない。
でも、そんな一哉が可愛くてたまらなく好きだ。
弄られていた場所は指が離れ、一哉の熱いもので擦られていた。
305 :
一哉×未央8:2009/06/14(日) 13:04:47 ID:yjHZj3zz
「あっ…すごいっ、熱いよぉ」
「ほんとは知ってたんだよ。」
「…んっ、なに?」
「服の上からでも気持ちよかったんだろ?
「だって…」
「さっき指入れてやっぱりなって思った。あの時軽くイってたんだろ?」
それは未央が腰をくねらせて、一哉の胸に倒れこんだ時の事だ。
「…ずるいよぉ。わかって見てたの?」
「ごめんごめん。入れたげるから、このまま腰落として」
「…うん」
一哉にしがみつきながら、腰を落とし繋がった。
「あっ…んんっ…ハァ」
「未央もあついよ…」
一哉が少し動くだけで、ソファの反動で奥まで突き上げられる。
「あっ、やっ…すごいっ」
ソファがギシギシ鳴る度、未央の声が漏れてどんどん乱れた。
びくっと弓なりにのけぞり、白い身体には長い髪がまとわりつく。
未央は目を伏せ息を漏らしなから、一哉と繋がった場所に神経が集中していた。
そんな姿を見て、一哉は更に欲情した。甘い吐息さえ自分のものにしたいと思った。
未央とおでこをくっつけ吐息を飲み込むようして、隙だらけの唇を塞ぐ。
「んぅ……ちゅ…んっ…ハァ…だめっ、キスしながらしたら…」
「何?」
「だめなの…んっ」
また唇を塞いだ。未央の中はキスをする度、熱い蜜がじゅわっと広がっていた。
306 :
一哉×未央9:2009/06/14(日) 13:36:31 ID:yjHZj3zz
奥まで入ったまま、動かずキスをした。
「んんっ……ちゅく…ちゅく…ふぁ…っ」
「うぁ…じゅわって溢れて、きゅってしてて気持ち良すぎだよ。」
「あっ…あたしも…きもちいぃっ…だめぇ…い、いくぅ」
未央は、一哉にしがみつきながら身体を痙攣させていた。
繋がった部分も強い痙攣がおきて、一哉も果てた。
未央はひくついたまま、一哉に寄り添う。
そんな未央を一哉は大事そうに包んでいる。
「ごめんな。明日からしばらく海外だろ。今日は泊まれないし、ずっとしたかったんだ。」
「ううん。まさか、昼間からすると思わなかったけど、嬉しい。」
「それにね。水着の撮影もあるんだ。また胸おっきくなるといいなぁ〜」
「じゃあ、もっとしようか?」
未央をソファに倒して、両手で揉みしだく。
「あっ、バカぁ可児くん…帰ってきちゃう…ハァ、あっ」
そんな事は聞き入れず、また2人は重なり合った。
理花はお父さんの仕事の都合で、家族で大阪から引っ越してきました。
家族で一軒家に住んでいますよ。
>>307 そうなんですか。全く覚えてなかったです。ありがとうございます。
やっぱり収×理花のがいい感じになるわ。
今日のは、視点がバラバラですみません。
manamiさんや70さん、もうこないのかな?
すごくよかったですー。
今度はまた収と理花も書いて下さい。
期待しています。
未央と一哉のエッチ楽しませていただきました。
素敵な作品を書いてくださった作者様に感謝。
新作、楽しみにしています。
しばらく考えられなかったけど、未央×一哉できました。
といっても、ぐだぐだになってしまってうまく終われませんでした。
なので短いですが良かったら読んでください。
313 :
未央×一哉1:2009/07/13(月) 18:32:46 ID:J3OIirmL
この2、3日、一哉が電話に出てくれない。当然向こうからの連絡もない。
どうしたんだろう。まさか、嫌われた?
同居してる可児くんは、ちょうど旅行に出掛けていて一哉がどうしているか全くわからない。
泣きそうになるのをこらえて仕事をこなし、一哉のマンションへ向かった。
怖い気持ちもあったが、頑張って部屋の前まで来て、恐る恐るインターホンを押す。
夜中のマンションは、しーんと静まり返っていた。
前に、鍵がかかってなかった事があったのを思い出してドアノブを回してみるとドアが開いた。
あぁ、やっぱり不用心だな一哉は。
部屋に上がってみると床の上で倒れている一哉を見つけた。
「一哉!!」
寝言で、あたしを呼んでいる。
抱き起こして何度も呼びかけると、一哉が目を覚ました。
「あれぇ?どうした?」
「どうしたじゃないわよ〜。連絡取れないから心配で来たの。大丈夫?」
「あぁ、脚本作って酒飲んだら寝ちまってたぁ〜。」
「もぅ、電話出てくれないから嫌われたのかと思って…そんな終わり方やだって思って…」涙が溢れて、しゃべれなくなってきた。
一哉は指で拭いながら「ごめんな。終わりになんてなんないよ。」と抱きしめてくれた。
314 :
未央×一哉2:2009/07/13(月) 18:37:59 ID:J3OIirmL
「あたし、脚本に負けたのね。」
「そうじゃないよ。」
「しょうがないよね一哉は。久々に力入ってるね。」
「いいの出来そう。」
「楽しみにしてる。」
「なぁ、喉渇いた。水持ってきてくんない?」
「うん」
抱き合っていた身体を離れ、一哉の手を握ってから惜しむように離れた。
キッチンでたくさん氷を入れた冷たい水を用意して部屋に戻ると、一哉はベッドに横になっていた。
「はい」と水を差し出す。
「動けない。飲まして。」
「え?どうやって?」
「口うつし。」
「え〜!?」
「俺、死んじゃいそう。」
「もぅ、しょうがないわね。」
ベッドに腰かけ、水を口に含み一哉の唇の隙間から水を流しこんだ。コク、コクと一哉の喉が鳴る。
「うまい。」とにっこり笑い「氷も、欲しい。」とせがむ。
一哉の言うとおり、氷を口に含み口移しで氷をあげた。
「つめてぇ〜」
「ごはん、ちゃんと食べてる?」
「ん〜未央が食べたい。」
と一哉は上半身を起こして、あたしを引き寄せ抱きしめた。
「うそつき。動けるんじゃない。」
一哉はにやりと笑い、酔いが残っている為か、ぼーっとしながらあたしの唇をめがけて迫ってきた。
一哉の顔が近づき、唇が触れると口の中には冷たいものが入ってきた。
315 :
未央×一哉3:2009/07/13(月) 18:47:31 ID:J3OIirmL
さっき口移してあげた氷だ。一哉は、口内の氷を追い回しながら舌を絡めてくる。
「ん〜っ……ちゅく、ちゅく」
2人の熱で氷は溶かされ、口元からは溶けた液体と唾液が混ざったものが流れていた。
「…はぁ…溶けちゃた。」
一哉は濡れた口元を親指で拭い、溢れた液体を舐めとるように首筋を舐めていく。
一哉の舌は、お酒のせいもあって熱かった。ざらついた感じや、目を閉じても艶めかしく動く様子が目に浮かぶ。
あたしの中からはじゅわっとあついものが溢れていく感覚がした。
一哉は、だんだん唇だけ首筋に這わせ、そのまま胸に降りて顔をうずめている。
あれ?
「スー スー…」
寝息?うそ〜っ、こんな事しといて寝ちゃうなんて〜!!
しかし寝ながらも一哉は、しっかり腰に手をまわしぴったりくっついていた。
「あたしの事必要なんだよね?まぁ、いっか〜このままで。」
あたしは、一哉のあたまを撫で背中に手をまわした。
ここに来た時の不安は消え、一哉の体温を感じるだけで幸せな気分に浸っていた。
おわり
316 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 00:09:20 ID:c/X5Ghxi
つまんねーwwww
GJ!
317
自演して楽しい?www
>>317すみません。気使わしてしまいました。
これが最後のつもりだったので、そろそろ一哉は仕事モードにさせてあげたかった。
今まで書いてても一哉の方向性が掴めん。
ヤキモチ暴走、ちょっと意地悪、未央酔っ払い、一哉酔っ払い。
収×理化は、ちょっと変態ぽくて理化がちょっとずつ染まってく感じ。
いっこ方言スレで載せてたものが、収×理化で考えてたものを改造したものです。
良かったら名前だけ変換してみて下さい!
方言スレってどこですか?教えて下さい。
i
保守
323 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 00:14:20 ID:T5LDPLhw
hoshu
324 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 02:25:45 ID:VMAP2toT
ほーしゅ!
325 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 05:28:59 ID:gbZEtn1Y
まだ生きてるのか
保守しておこう。
収&理花が読みたいです。
あと皆さんの続きも。
もう二度と誰も書かないよ☆彡
sweet,bitter sweetの続きが読みたいです。
330 :
キミの誘惑1:2009/12/15(火) 20:20:38 ID:XtgZFMuw
理花&収で。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「んっ・・・はぁ・・・」
部屋中に響くお前の吐息。
俺の理性をぶっ壊す。
「っく・・・そんな締め・・・んな・・・」
理花は俺を強く締め付ける。
「ぁっ・・・ム・・・リ・・・っあぁ」
肌と肌が打つかりあう音が部屋に響く。
二人の吐息も激しさを増す。
「も・・・俺ダメ。イって・・・ええっ?」
「ぁあぁっ!!あた・・しも・・・」
「一緒に・・・な?」
「う・・・んっ!!」
理花を抱え込み下半身を激しく揺らす。
一瞬動きを止め、理花の中に俺のを流し込んだ。
「ああッ!!・・・はぁっ」
俺と理花は同時にイッた。
331 :
キミの誘惑2:2009/12/15(火) 20:21:28 ID:XtgZFMuw
「大丈夫か?」
行為後ぐったりと横たわっている理花に俺は声をかける。
「そんなに俺のえっち気持ちええか〜??」
俺がふざけてそうゆうと理花は「うん」と珍しくも素直に俺に言った。
昔は俺ばっか『しよ?』って迫ってたけど
最近理花から誘ってくることも増えてきた。
現に今日も理花のお誘いやった。
「お前そういえば最近めちゃ、エロくなったよな。身体とか・・・」
俺がそう言うと、理花は恥ずかしがりながらも笑って
「こんなカラダにしたのは可児くんやろ?」
と俺に言った。
俺は笑って言う。
「俺以外に誰がいるんや」
お前の吐息に理性はぶっ壊されて
お前の誘惑に惑わされる
ま・・・そんなカラダにしたのは俺だから、一生責任とってやるわ。
332 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 23:49:22 ID:2WeuXhjs
hosyu
333 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 13:42:55 ID:dKl5vaUu
見苦しいぞババア
随分懐かしいタイトルを見たな
335 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 16:23:08 ID:dKl5vaUu
欲求不満のババアが立てたクソスレ
まなみちゃんみてるー?
336 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 23:18:38 ID:mkbBaHT4
あげ
337 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 02:37:37 ID:LkVT/TM+
>>1が必死すぎてかわいそう…
だれか
>>1とかじくんの濃厚なエロを書いて投稿してあげて!
338 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 23:24:59 ID:H+aejneW
とりあえず上げておこう。
保守
340 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/03(月) 23:12:21 ID:lnQJwVCl
じゃあ私も保守。
341 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/03(月) 23:20:42 ID:lDqBUZ3Z
この世から消えろよクソババア
新作期待してるよ。
なんで収と理花がこんなに人気なのか私にはいまいちわからんw
344 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/15(土) 05:04:55 ID:WdvPXmUi
あげとこ…
345 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/15(土) 16:30:42 ID:jbGUlrJz
人気も何も、
>>1くらいしか投下してないからだよ
そのカップリングだけが読みたくて二ヶ月書き込みがないスレを自演しながら必死に保守してるんだからみっともないよねー
346 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/15(土) 18:52:03 ID:WdvPXmUi
保守
保守
保守
保守
保守
七海が誠に突き上げられてあの美巨乳を激しく揺さぶらせる姿とか、
駅弁へ移行後に堪らず長い四肢を誠の背に絡めてしがみ付く姿とか、
組み敷かれた体位で大量の精液を注ぎ込まれて達してしまう姿とか、
もっと見てみたかった
だねぇ・・・
保守
保守
保守
ほす
ちょwwハンサムのエロパロなんてあったのwww
tes