本格サイコミステリー 三島遥シリーズ

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1名無しさん@ピンキー
エロ・非エロ・小説・イラスト・妄想なんでもござれ

本作品に不満を持つ人、消化しきれないカタルシスを語るです

有志求!
2名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 20:29:39 ID:yYYcDmVf
   _,,....,,_  _人人人人人人人人人人人人人人人_
-''":::::::::::::`''>   ゆっくりしね!!!         <
ヽ::::::::::::::::::::: ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
 |::::::;ノ´ ̄\:::::::::::\_,. -‐ァ     __   _____   ______
 |::::ノ   ヽ、ヽr-r'"´  (.__    ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
_,.!イ_  _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7   'r ´          ヽ、ン、
::::::rー''7コ-‐'"´    ;  ', `ヽ/`7 ,'==─-      -─==', i
r-'ァ'"´/  /! ハ  ハ  !  iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ  ,' ,ゝ レリイi (ヒ_]     ヒ_ン ).| .|、i .||
`!  !/レi' (ヒ_]     ヒ_ン レ'i ノ   !Y!""  ,___,   "" 「 !ノ i |
,'  ノ   !'"    ,___,  "' i .レ'    L.',.   ヽ _ン    L」 ノ| .|
 (  ,ハ    ヽ _ン   人!      | ||ヽ、       ,イ| ||イ| /
,.ヘ,)、  )>,、 _____, ,.イ  ハ    レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
3名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 20:58:57 ID:HK3RIQXq
断る!
4名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 01:46:03 ID:7Ae2UP3U
@@@@

サイコに関しちゃエロは門外漢なんで支援だけな
5名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 06:32:40 ID:ZC5UTYFD
>>4

ありがとー
エロの王子様が現れるまで眠り続けます(゚ё゚)ノシ
6名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 21:59:34 ID:ZC5UTYFD
めげずに干す干す
7名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 04:57:28 ID:Z8Hy//WW
ポリシーに即した範囲でネタが思いついたが
どう考えても漫画向きなので思いついたことだけ報告がてら
保守
8名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 18:53:41 ID:gaeSF6U4
>>1
乙!
9名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 21:43:23 ID:klySa7ek
>>7

漫画となると相当労力が必要だからね
考えてくれる人がいてくれただけうれしいぜ
10名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 23:47:22 ID:0j5hAvb7
ディッシュとリンが一番萌える
11名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 00:15:28 ID:iMQ0JBQJ
 はっ…
   /\__/\
  / ―  ― :\
 | ー、, 、ー、 :|
 | ノ(o_o)ヽ、::|
 |  r-=-、 ::|
  \ `ニニ′::/
  /`ー―――-"\

 くしゅっ
   /\__/ヽ
  /    :::\
 |      ::|
 | /   \ ::|
 | ー,  ー ::|
  \ ノ(、_,)ヽ、:/
  /``ーニ=-"―"\
   ,"',`.
    。 ,

   /\__/\
  / ⌒  ⌒ \
 | (●), 、(●)、|
 | ノ(、_,)ヽ、:|
 |  ト-U-U-ァ ::|
  \ `ニニ′::/
  /`ー―――-"\
もうすっかり秋ですね
12名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 00:17:51 ID:iMQ0JBQJ
ズレた…すまん

衛と遥と羽生と…
私の中ではどうしても遥は淫乱
13名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 22:30:40 ID:h+VL8X+d
ほしゅ
ttp://imepita.jp/20080920/808520

漫画向きのネタを無理やりテキストに起こしてるけど
長くなった上に飽きてきたよ
14名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 22:59:52 ID:iMQ0JBQJ
>>13

きゃああああああ
保存した

正直、今までオタクをちょっと冷めた目で見てた
でもちょっと理解出来た気がする
これ楽しいな^^
15名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 23:39:43 ID:aX1XJ0IF
;y=ー(゚д゚)・∵.まもターン
16名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 03:38:50 ID:gkilqhAN
ほしゅ
ttp://imepita.jp/20080923/129770

途中放置くらってるau者は辛いのう辛いのう
俺だけど。

>>10
エロパロ的な意味ではいちばんやりやすい組み合わせだと思った
(2人ともオトナだから(精神的な意味で))
17名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 03:49:15 ID:8jIluG4F
>>16

ハブだ!羽生に違いない!!
下から細かい指示を出しているんだ…多分
18名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 04:01:11 ID:gkilqhAN
>>17
こんな時間に即レス乙

あえて誰かはわからないようにしてみたよ!よ!
19名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 16:39:00 ID:+LVWGNA1
もう申し訳ないくらい適当で下手なんだけど(エロじゃないし)
天楼閣殺人事件の銀のドレス。旧絵が好きなので旧絵風。
遥が睨んで衛が見惚れるシーンをイメージ…
ttp://imepita.jp/20080923/592521
ミニttp://imepita.jp/20080923/592710

遥書くために絵の練習しようかな・・・
20名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 22:06:57 ID:8jIluG4F
>>19

うまいな
長ドレスの方がいいな
押し倒し易いしw
21名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 23:31:56 ID:gkilqhAN
>>19
(゚Д゚)ウマー
ロングの方がかわゆす
2219:2008/09/24(水) 00:28:18 ID:geO170jH
色つけてみたけどむずかしいなぁ。
これで料理したい人がいたらどうぞ使ってください。
精進します。おそまつさまでした。
ttp://imepita.jp/20080924/014461
23名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 00:30:42 ID:nGKlHMr7
別にいいけどそんなに新絵が嫌いかw
24名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 00:42:23 ID:fwobqDWz
個人的に言えば嫌いというか……
絵無しのころからやってるから違和感があるだけ
ぶっちゃけると旧絵でも違和感はある

自分の絵柄的に似せやすいのもあるけど

>>22
カラーよいね
………料理?
25名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 01:12:43 ID:5MLZp0Qd
新絵も嫌いじゃないけど旧絵で牧師館以降の挿し絵を
見てみたかった欲求を満たしたw
新絵で遥と衛の一枚絵を見たかったから次は挑戦してみようかな。
料理ってのは色やドレス変更とかやりたい人いたらぜひって意味でした。

投下してくれる人が増えますように。ナムナム
2619:2008/09/24(水) 01:13:55 ID:5MLZp0Qd
スマソ、>>25>>19
27名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 02:13:23 ID:Wh0fLrd6
>>25
秀明「女体盛り……だと……?」
28名無しさん@ピンキー:2008/09/26(金) 01:40:39 ID:auyrFUbR
適当な鉛筆画だけど新絵風で一枚絵をば。
デッサンや構図が狂っててへたくそなのは勘弁して下さい…
新絵の衛はイケメンすぐる。

未来視使いすぎて
「大丈夫ですか、遥・・・」
「あ、ありがと・・・」

みたいな。もうちょっと色気のあるver.も書いてみるつもり。
ttp://imepita.jp/20080926/056010
29名無しさん@ピンキー:2008/09/26(金) 01:50:40 ID:auyrFUbR
連投スマソ
でっかいほうが意外とアラが目だたないかもしれぬ・・
ttp://p.pita.st/?zprjfuq5
30名無しさん@ピンキー:2008/09/26(金) 03:34:32 ID:4e5FznN2
>>28
携帯だけど28のイメピタの方が綺麗に見えるかな
衛にまもられてる感じいいね〜
31名無しさん@ピンキー:2008/09/26(金) 03:39:06 ID:4e5FznN2
衛が遥を押し倒す確率…0%

遥が衛を押し倒す確率…100%
32名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 03:14:54 ID:GlwCQQIc
羽生のチ○コがうぷされるまで諦めるもんかあああああっ
33名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 03:50:37 ID:ajlAtDlj
>>32
ちょ
34名無しさん@ピンキー:2008/09/30(火) 22:20:05 ID:pcEoozzY
ものすごいどうでもいいけど、衛って研究室で
遥に泊まられた時絶対悶絶してるよな。

んで資料とりにきた教授に肩叩かれてよけい落ち込んでそう。

…ところで俺の携帯Cold Rainから対応してません。
おかげで新絵はほぼ知らない。

で、ながくなったがリン乳書いてくる。ノ
35名無しさん@ピンキー:2008/09/30(火) 22:45:56 ID:2ZDpjlD/
>>32
ちょww
とりあえずコレでカンベンwww
つω
36名無しさん@ピンキー:2008/09/30(火) 23:35:44 ID:Kj2JU4ub
それはキン○マじゃあああああ
37名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 00:08:08 ID:2ZDpjlD/
だからとりあえずだってw
そのうち誰かがうPってくれると信じようぜー。
……で、何をお望みか。
羽生単品?
誰かとのカラミ?
絵?文?
ただ「羽生のチ○コ」とシャウトされても作り手さんも困るっしょ。
38名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 00:22:58 ID:DIUpRbzg
ランキング辿ったら鬼のように上手い2次サイト発見
しばらくは自家発電いらないわ

ていうか漫画かこうとした形跡が去年の春に
どうなったんだ!

>>37
まさしくそれで悩んで放置した俺が

遥衛でひとつ
羽生遥でひとつ
ミキでひとつネタがあるけど
途中で飽きた

棚皿でもネタがあるけど後半のストーリーが分からなくて書きようがない

と言うわけで>>34待ち
全裸で
39名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 00:45:47 ID:/y/MDgEG
>>38
その飽きた自家発電の作品(特にミキ)をここで待ってる。
風邪気味だから、半裸で

つーか、サイコのサイト増えてるんだなあ……
40名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 01:36:35 ID:DIUpRbzg
風邪をひくから早く服を着るんだ

まあ気が向いたら手をつけるかもしらんから
気長にヨロ
41名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 01:47:00 ID:/y/MDgEG
ラジャ。
気長に待ってる、服着て。
42名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 03:06:48 ID:8EfyjkB8
>>37

羽生遥で頼もう!!

羽生のマスターベーションも見たいが…
想像力が無いせいか有り得ない気がする
43名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 03:19:34 ID:8EfyjkB8
本編の関係性から有り得ると思う組み合わせ

遥と衛、羽生
カナと衛、カナの恋人
ミキと秀明
クリスと衛、鳥越父

ディッシュとリンは誰とでも絡めるマルチプレイヤー(笑)


あれ…少ない………白沢を入れるべきだろうか………
44名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 03:35:29 ID:8EfyjkB8
>>43
追加

静×衛、羽生、秀明
45名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 04:15:59 ID:zYI+eSsP
おなかが痛くて目が覚めた。。。
さておき、>34 のひとが待っているのでスキャナ買って来る。
スキャナ壊れてたん☆HPのスキャプリだめだ。。。

orz
4645:2008/10/01(水) 04:45:22 ID:zYI+eSsP
連投すみません。
結局寝れないので暇つぶしに

ttp://imepita.jp/20081001/170270

死んできます。
47名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 05:10:50 ID:DIUpRbzg
>>46
抜いた

(゚Д゚)ウマー

>>39
鬱テキスト分完成
挿し絵出来たらはりにきます
鬱ぃので続きをかく事にする
48名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 18:31:28 ID:/y/MDgEG
>>47
仕事がはやい!
しかもテキスト絵つきとは。
すごいな、楽しみだ。
49名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 19:53:49 ID:jGE1YQ3O
2ちゃんは昔からロム専だけど、何やら盛り上がってるようなので、
支援になるかどうか判らないけど描いてみたよー。

http://imepita.jp/20081001/707000
アップ
http://imepita.jp/20081001/708520
50名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 20:34:38 ID:DIUpRbzg
うわあああ
ほんにんきたああああ

保存した
51名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 21:15:08 ID:8EfyjkB8
>>49

と(^ω^ )つデカパイ!デカパイ!!
と( ^ω^)つボインボイン
52名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 23:11:28 ID:jGE1YQ3O
>>50
ほんにんって、察するに>>38
もしかして自分の事…?
自分もテキスト+絵、楽しみにしてるよ〜

>>51
>>51さんは羽生のチ○コって叫んでた人?かな?
とりあえず羽生のチ○コを単品で
チャレンジしてみてもよかとですか?
53名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 23:28:56 ID:DIUpRbzg
ミキの資料って公式にないのな('A`)
このやろう

>>52
ja
54名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 01:49:27 ID:LIJt6VfM
>>52
>>51さんは羽生のチ○コって叫んでた人?かな?

なぜわかった…

>とりあえず羽生のチ○コを単品で
>チャレンジしてみてもよかとですか?

よかばい!よかぱい!
55名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 04:34:06 ID:yU+Sqobn
足捻った('A`)

人を選ぶ病み系厨二病テキストなので段下げ
あまりエロくはないです
three後〜sin想定
一部対応待ち故設定の間違いには目を瞑る







ミキは何度目かの寝返りをうつ。
このところまともな睡眠が取れていない。
無理にバイトで体を酷使して、倒れ込みそうにドロドロになって帰っても
体は疲れを訴えているのに一向に寝付けないのだ。

――秀明。
居なくなってしまった彼女の恋人。
透けるようなブロンドに蒼い瞳。
普通の人間ではなかった彼。

病室から姿を消してしまった彼。
――普通の体が欲しい。ミキと同じ時間を生きたい。
――心配しないで。きっとすぐ戻るから。

けれど会うことは愚か、連絡もつかない日々にミキの精神は疲弊しきっていた。
考えないようにしても、最悪の事態に思考が及ぶ。
振り払うようにバイトに、歌に没頭した。
過労と、精神的な負担が彼女を目に見えて衰弱させる。
秀明への想いだけで、ミキは気丈に振る舞っていた。

「秀明……」

枕をぎゅっと抱きしめる。
今は秀明にそうして欲しかった。
あんな見た目なのに、酷く奥手で隆志に背中を押されて告白してきた彼。
付き合ってしばらく経つのに、キスやハグ以上の触れ合いはなかった。

枕を抱く手に力を込める。
彼の体温を感じたかった。
肌で全身で彼を感じたかった。
56名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 04:37:38 ID:yU+Sqobn
続き









指先がパジャマの下へと滑り込む。
彼にまだ触れられたことのないそこに、指先で触れる。
細く、長い指。触れるとしっかりとした彼の手。
デートの時、握ると驚いた顔をして、でもしっかりと握り返してくれたその手。
誰よりも触れて欲しいそれは今はそこにない。

指の腹で下着越しに触れる。
華奢な指が割れ目を辿り陰核を擦る。
びくんと全身が跳ねる――欲しいのはこんな指じゃない。

――ミキ
彼女を呼ぶ声。少し低い優しい声。
抱き寄せる腕、見た目よりもしっかりした体。
触れた唇の感触も、伝わる鼓動も熱もつい先程のようにしっかりと思い出せるのに
その感覚だけがそこにない。

パジャマの隙間から胸元に指を滑り込ませる。
布越しにも解る程硬く立ち上がったそこをつまみ上げると不意に声が漏れた。
――ミキ
彼女が聞いたことのない声。熱を含んだ彼の声。
聞きたいもの、感じたいもの、触れて欲しいもの。
その全てがそこにない。

ぷっくりと立ち上がったそこに下着越しに爪を立てる。
小さく声をあげてミキは達する。

こんなことしたくない。秀明と一緒に感じたい――
下着はぐっしょりと濡れていた。
乱れたパジャマもそのままに、ミキは全身を投げ出した。
閉じた瞼から涙が零れ、枕に染みをつくる。

「秀明……」
呟いた声に力はない。
「会いたいよ……秀明」
漏らした声は嗚咽に変わり始めた。

ttp://imepita.jp/20081002/159150



フォロー用のテキストを半分ぐらいかいたけど需要なければ廃棄
挿し絵が内容とあってないのは仕様
57名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 20:36:46 ID:Xucd/fmt
>>55-56
文も絵もうまー!
切ない…そしてしまパンに萌えた
個人的にフォロー用テキストが気になる(・ω・)
つシップ 足お大事に


華奈描いてみた
http://imepita.jp/20081002/726290

じゃ、羽生チン描けたらうpしに来ますノシ
58名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 23:37:58 ID:LIJt6VfM
>>57
衛に脱がされたにいっぴょおおおおお

上手い人が集まっているという奇跡…
立ててよかった
59名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 00:23:30 ID:ndnSJnog
>>55-56
イイ!ミキかわいい〜
フォロー気になるので、是非続きを!
足、はやく治りますように。
つしっぷ押さえ用サポーター

>>57
パソからのアクセス不許可設定ですか?
パソから見れなかったんですが。



羽生ち〇この方、ち〇こち〇こ叫ぶからリアルゲイの方かと思ったら腐の方だったか……
欲望に忠実で潔よさすぎw
ガンバレww
60名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 00:48:44 ID:vJq1rHij
>>59
イメピタはPC許可設定ないから単に重かっただけじゃね?
61名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 01:10:49 ID:ndnSJnog
>>60
そっか、イメピタはパソ設定ないのか。
ケータイが拾えないことの方が多いから重さなんて思いつかなかった。
62名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 01:27:53 ID:GZnYuGCz
>>59
男同士は興味ないので腐じゃないと思う多分
ただのチ○コ好きです
63名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 01:36:24 ID:4mh9OgF1
>>58
改めてスレ立て乙です<(・ω・´)

>>59
http://p2.ms/pgf3t
↑別のあぷろだにうpしてみましたので、
よければどうぞ〜(ちょっと画質劣化してますが)
見れなかったら、また言ってやってください

>>60
代わりに説明して下さって、ありがとー
64名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 12:49:15 ID:/9VekE44
私も何か提出したいけど絵描けないし
文才もない…チャレンジしてはいるけど
ギャグっぽくなる

/^O^\ノーブラヤッホー♪
65名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 20:31:36 ID:1c62LiY9
>>64
気にせず投下
萌えがあれば多少の粗は無視して楽しんで貰えるよ(経験談
ラブコメいいじゃない

>>63
恥じらいの表情がたまりませぬ
ε=(´ω`*)
66名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 01:31:34 ID:o6JH+EL1
ところで皆さん、どのキャラが一番好きですか?
67名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 20:40:43 ID:SDwPdCP3
遥と静好きの俺としては
遥「あんたのせいで、私の身体は傷物になったのよ!責任取りなさいよね!」
衛「責任って…あれはあなたが勝手に自分を撃ったんじゃないですか」
遥「うるさい!」
衛「やれやれ。仕方ないですね」
遥「ちょ、ちょっと!何するのよ、いきなり」
衛「あなたが誘ったんでしょうに」
遥「あっ…でも…大学でそんな…あん…」
衛「ふむ。どうやら遥は耳たぶとクリトリスが弱点のようで…」
遥(むっ。こんな時にも冷静なんて、なんかムカつく)
衛「ちょっと擦ってみますね」
遥「ちょっ…そこは…駄目…駄目になっちゃう…」
ふたりをドアの隙間から覗いていた静。最初は驚いていたのだが、やがて目が潤んで来る。着物の裾から手を入れ、自らの秘部に触れる
静(ふたりを見てたら、身体が熱く…わ、私は、こんなにイヤらしい女性だったのですね…)
偶然、その場を通りかかった教授が、静の自慰を見て、ニヤリと笑い、そっと背後から抱き寄せる
静「あっ…何を…」
怯える静に教授は…
みたいなのを文才のある人が書いてほしい
68名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 21:41:03 ID:5yr/pbRv
>>67
静じゃなくて華奈じゃね?
エロゲ展開はよいね。たまらないね。
二次創作の基本は見たいものつくりましょうだぜ?
さあ、続きを書く作業に戻るんだ!

>>66
隆志(異端
そもそもは遥に法条まりなぽさを感じてやり始めたのが発端なので
女の子だと遥
遥あんなに男がっついてないけどね
おかげで未だに脳内だとCVが三石琴乃か岩男潤子のままだ……
69名無しさん@ピンキー:2008/10/06(月) 01:13:05 ID:bs5MTLMA
隆志がどんなキャラだったか…ヽ(冫、)ノ
70名無しさん@ピンキー:2008/10/06(月) 11:15:19 ID:77F1RLcH
隆志は底抜けにイイ奴。

>>63
無事見れたー!
あえて全裸でないのがイイ……
わざわざ別うPありがとうございます。

>>62
失礼、
>>57>じゃ、羽生チン描けたらうpしに来ますノシ
>>58>衛に脱がされたにいっぴょおおおおお
が続いてたので
>>57>華奈描いてみた
が意識から抜けてましたw
71名無しさん@ピンキー:2008/10/06(月) 13:12:10 ID:bs5MTLMA
遥に食事誘って断られてる羽生カワイソス
このスレ出来てからやたら羽生を押したくなる不思議
72名無しさん@ピンキー:2008/10/06(月) 18:08:56 ID:h+rccQDZ
うぉぉ!
俺も書きたくなってきた
73名無しさん@ピンキー:2008/10/06(月) 20:37:30 ID:fa5XVTDb
>>72
お待ちしています
74名無しさん@ピンキー:2008/10/07(火) 20:28:31 ID:b7tX8ozW
意外とスレ伸びてるなw
秀明とミキの読みてぇw
75名無しさん@ピンキー:2008/10/08(水) 01:17:54 ID:mehDVU/G
>>72
>>73と同じくお待ちしています。


ねだるだけじゃなんなので
自分もやってみようとチャレンジしてみたが挫折したorz
パンツ1枚脱いでないのに5000文字…しかもまだ終わらない……
>>55-56さん、マジすごいわ。
76名無しさん@ピンキー:2008/10/08(水) 01:40:00 ID:6O5PJsJX
>>75
5000字とか力作キター
気長にお待ちしてますよノシ

自分は書きたい場面だけさっくり書いただけなので
エロ描写もそんなに重点いれてないしね

エロに突入したら急に筆とまってやんのm9(^Д^)
77名無しさん@ピンキー:2008/10/08(水) 03:36:13 ID:up+vPuvT
衛「いやだいやだと言う割に意欲的に見えるのですが…
ヤレヤレ…=3」
78名無しさん@ピンキー:2008/10/08(水) 09:07:14 ID:6O5PJsJX
秀明×ミキ
前回>>55のフォローテキスト
時系列はsinの前後
庭民なので設定にミスあってもご容赦
挿し絵はかけたらそのうち



視線の先では彼女が寝息をたてていた。
ミキ―彼の愛した人。
記憶障害から一度は殺そうとまでした恋人。
このままでは同じ時間を過ごす事すら出来ない彼女。

手がかりを探して隠密紛いの事を繰り返しているうちに妙に身軽になってしまった。
寝苦しいのか薄く開かれた窓から身を滑らせる。

酷くやつれた彼女。
その原因が自分にあるのであろう事を想うと、尚更胸も痛む。

けれど

同じ時を生きる為、今はその手段を捜す事だけが先決。
起こさないように気をつけて頬に軽く触れる。
乾いた涙の跡、枕に残る濡れた形跡。

「秀明……」

不意に名を呼ばれ体が強張る。
息を殺し動きを封じて――只の寝言だったようだ。
規則的な胸の動きと共に穏やかな寝息が聞こえる。

ミキ――愛しい君。
人を魅了するその声が、無意識に彼の名を呼ぶ。
その華奢な肩を抱きすくめたい衝動にかられ、掌に爪を立てる。
一分一秒でも離れたくない。一緒にいたい。
会えばきっとこの決意は折れてしまう。
だから――こうしてまるで犯罪者のように見守ることしか出来ない。
いつか共に過ごせるその時間の為に。

握りしめられた手に触れる。
彼よりも小さく華奢な手には、幾つもの小さな傷があった。
この所生傷が耐えないことを、秀明は知っている。
拳の上からやさしく握りしめた。

ベッドに腰を下ろし、そっと髪に触れる。
魘されたのか汗と涙で張り付いた髪を払う。
脇に手をついて、軽く頬に唇を落とす。

見ることも、触れる事もフェアではない、それは己が一番承知していること。
けれど、理屈だけで耐えられる程秀明は大人ではなくて。
――それは理性と意志が耐えられる限界点。

再び身を屈め、今度は唇を重ねる。
薄い皮膚越しに柔らかい感触が伝わる。
触れるだけの口付け――長い時間が経ち、漸く身を起こす。
彼女の存在。自分の存在。
辛い運命と戦うための原動力を得るために、秀明はここにいる。
79名無しさん@ピンキー:2008/10/08(水) 09:15:27 ID:6O5PJsJX
>>78 続き

その手掛かりを求めて流浪うため身を翻そうとして――

「……秀明?」

――薄く開いたその瞳と、目があった。

-----

「……秀明……どうして?」

様々な意味を孕んだ言葉。
応えない――応えられない。

「……ゆめ……なのかな……」

動けない――逃げれない。

避ける間もなくミキは秀明へと抱き縋る。
バランスを崩して倒れ込み、ベッドがギィと音を立てた。

「夢でもいい……秀明に会えて……」

秀明の体に負ぶさるようにして、回された手がきつく抱き締める。
その感触を確かめるように、強く。
胸元に滴がポタポタと落ちて広がった。

「秀明……」

躊躇いがちに廻した腕が、彼女の背に優しく添えられる。
彼女の涙が止まるまで、愛おしむようにその髪を撫で続けた。

-----

「……本当にいいの?」

秀明の問いにミキは無言のまま頷いた。
抱いて欲しい――彼女の願い。

――ホントの秀明は振れてくれなかったから、夢であっても感触を刻みつけたい……
じゃなきゃ耐えられないもの

そう言って困ったように笑って見せた。
幻影だと思ってそれでも希わねばならない程、誰が彼女を追い詰めた?
こんな結果を招いたのは誰?

はだけたパジャマの前から形の良い乳房が姿を表す。
月明かりの下に浮かび上がるラインに息をのむ。
露わになった一回り痩せたその体はより一層の衰弱を感じさせた。
夜風が凍みるのか身が震える。

「寒い?」

「少しだけ……」
80名無しさん@ピンキー:2008/10/08(水) 09:18:27 ID:6O5PJsJX
>>79 続き

震える肩を抱き寄せる。
シャツ越しに伝わる柔らかい感触と鼓動。

「緊張してる……?」

「……うん」

「僕も」

ミキの手を取って自らの胸元に導く。
高い拍動に強張っていたミキの口元が緩む。
――触れる肌も熱も、この鼓動も君と同じなのに――

「……んっ」

浅く口付けながら、胸元に手を伸ばす。
触れられることで身を固めるミキを宥めるように、何度も唇を落とす。
掌にしっくりと馴染む膨らみを指先で弄びながら、薄く開いた唇から舌を差し入れる。
舌の根を強く吸いながら、胸の飾りを強く摘むと、ミキの体からガクリと力が抜けた。

「……秀明……こっちも触れて……」

荒い息を吐きながら腰を上げパジャマのズボンを下ろした彼女のそこは、一目で解るぐらいぐっしょりと濡れていた。
彼女を膝に抱え布越しに触れると、明確な反応が返ってきた。
甘い声を漏らす彼女の肩口に唇を寄せながら、指を何度も往復させる。

「や……秀明ぃ………焦らっ……」

胸に触れながら下着の下へと手を滑らせる。
赤く充血したそこに触れると、小さく悲鳴があがった。

「ごめん、痛かった?」

「ううん……びっくりしただけ……秀明の指、凄く熱くてとろけそう」

パジャマごと下着を引き抜き直接そこに触れる。
指が触れる度にあがる悲鳴は徐々に熱を帯び、
秀明は胸を弄っていた指を下肢に滑らせるとゆっくりと埋めた。

「や……あ」

熱を帯びて締め付けてくるそこを指で解すように擦り上げる。
くちゅくちゅと粘着質な水音が響いて、ミキの頬が耳まで赤く染まる。
痛みと羞恥でとっさに掴んだ腕をぎゅっと握った。
無意識にたてられた爪が皮膚を抉る。
――滲んだ血はすぐに止まり、傷は跡形もなく――化け物――

「痛い?」

「大丈夫……でも……恥ずかしい……」
81名無しさん@ピンキー:2008/10/08(水) 09:21:38 ID:6O5PJsJX
>>80 続き

指の動きと共に中から溢れる愛液は太股を伝いシーツに染みを作った。
ミキの口から発せられる言葉は言葉にならない嬌声に変わる。

「秀ぁ………もう……」

促されるように取り出した秀明の自身は既に固く立ち上がっていて。
ミキが息を飲むのが解る。

「……無理しなくても……」

「ううん、最後まで……したい」

秀明の肩に腕を回すようにして、下肢に跨ると、ゆっくりと腰を下ろしていく。
充分に濡れたそこは秀明を受け入れようとするが、指より格段に太いそれは容易には受け入れられない。

「ミキ……力を抜いて……」

「わかっ……てるけ……ど……」

肩で息をしているミキの額に痛みで汗が浮く。
きつく締め付けるそこに押し入るのはたやすくない。
ガチガチに強張った体を解すように、優しく抱き抱えながら全身を愛撫する。
首筋に唇を落とし、舌を這わせ、乳首を強く吸う。
紅く熟れた陰核を摘み上げると、不意に全身を震わせた。
崩れ落ちるように下肢の力が抜け、ミキの体は自重で秀明へと倒れ込む。

「ぃやああぁぁぁっ……!」

ズブズブと沈み込むように秀明の中心がミキの中に収まっていく。
急に広げられて耐えきれず裂けてしまったのか、細く血がラインを描いていた。
痛みに泣き縋るミキを宥めるように抱きしめる。
彼女が落ち着くのを待って声をかける。

「ミキ……大丈夫……?」

「うん……秀明の……熱い」

「動かしても大丈夫?」

「いいよ……秀明……きて……」

ミキの体に負担をかけないように、慎重に腰を使い始める。
とはいえ、既に相当無理をさせてしまっているのは秀明にもよく解っていた。
ゆすり上げられる度に彼女の口から悲鳴が漏れ、回した指先が背に深く爪を立てる。

だが、次第にに声の色が変わり始めた。
痛ましい叫びに熱い吐息がまじり、声も甘く熱を帯びる。
82名無しさん@ピンキー:2008/10/08(水) 09:24:13 ID:6O5PJsJX
>>81 続き

徐々に腰を使う余裕が生まれ、秀明を奥へと導く。
秀明はミキを抱え上げるとベッドへと横たえた。

「秀ぁ……ああんっ……」

腰を使い、より奥を攻め立てる。
突き上げる度に甘い声が漏れ、それがさらに秀明の情欲を掻き立てる。
お互いに限界が近づいていた。

「ひぁ……もぅ……あたしっ」

「僕も……」

一際深く抉られ、ミキは絶頂に達する。
強く締め付けられて秀明もミキのなかで果てた。
心地よい疲労感の中で2人は眠りへと落ちていく。

-----

柔らかいタオルで秀明はミキの全身を拭った。
着衣の乱れを整えると、軽く額に口づける。

彼女の衰弱と夢に乗じて彼女を奪ってしまったこと。
後悔していないと言えば嘘になる。

けれど、彼女と肌を重ねた事は無駄ではない。
それは秀明に改めて使命感を与えた。
――普通の体を手に入れて彼女と共に生きよう。
――彼女を誰よりも幸せにしてみせる。

時間は幾らあっても足りない。
秀明は夜の闇に身を踊らせた。

-----

桧皮医師は疲れた体で家に辿り着く。
この所まともに家に帰れて居なかった。
今日だって食事と軽くシャワーでも浴びてすぐにでも戻らねばならない。
短い間でも仮眠が取れれば御の字といった所か。

急に姿を消した女医。
欠員は残りのスタッフで埋めていたが限度もある。
医師の派遣を頼めないか方々に掛け合ってみたが、どこも今すぐには難しいようだ。
彼女が遺伝子工学において著名であった事も拍車をかけた。
彼女が消えた事で多方面からの問い合わせが絶えないのだ。

だが、彼が自宅に戻れない一番の理由はそれでは無いのかもしれない。
女医の失踪と前後して入院していた短期記憶障害の患者。
彼女が消えて間もなく彼もまた姿を消し、彼の友人だった娘は目に見えて気落ちしていた。
気丈に振る舞っているものの、衰弱は明確で……顔を会わせるのが辛い。

「お帰りなさい、お父さん」

その娘が、玄関先に立っていたのだ。驚きもする。
気のせいだろうか、前のように明るい娘に戻っているような……
83名無しさん@ピンキー:2008/10/08(水) 09:27:45 ID:6O5PJsJX
>>82 続き

「……心配かけてごめんね。私はもう大丈夫だから」

その言葉が救いだと感じた。

「すぐに病院に戻るの?」

「あ、ああ……」

「……あまり無理しないでね」

朝食を作ってくれているといって彼を促して去っていく背中に、彼は励まされた気がした。
娘の為にも、一刻も早く事態を解決しなければ。

-----

隆志は苛立ちを手に持った缶ジュースにぶつけた。
拉げた缶からまだ入っていた中身が溢れ地面に広がる。

秀明が居なくなって既に一月がたとうとしていた。
何も言わず居なくなった秀明。
ミキは心労で傍目に解るほど衰弱し、遂に先日はバイト中に倒れた。
彼女の為にも東奔西走したが未だに足取りは掴めない。

「何やってんだよ……秀明」

秀明――彼の親友――
普通の人間でなかった――そんな些細な事で姿を消してしまったミキの恋人。

一度、見かねて秀明の事は忘れて自分とつきあわないかききかけた。
誰もが憧れる渋谷の歌姫――下心が無いと言えば嘘になるが、何より疲弊していく彼女を見るのが辛かった。
でも、言えなかった。
そんな簡単に心変わりするような彼女ではない――自分が一番知っていること。

「隆志……どうしたの?」

声に振り返る――ミキだった。心なしか昨日より顔色がいい。
言われて潰した缶で手を切っていた事に気付いた。
慌てて取り出したハンカチで手当てしてくれる。

「隆志……」

声をかけられ顔を上げる。

「今までごめんね、心配かけちゃって」

もう大丈夫だから、と彼女は笑って見せた。
今までと違う、虚勢のない笑顔。

「ウジウジしてたって仕方ないって思ったの。
 もし秀明が戻って着た時にこんな私見たくないでしょう?」

まだ体調は万全でないもののすっかり立ち直った様子の彼女の荷物に目を留める。

「今日もライブやるの?」

「うん。良ければ聞きに着てね」

「ああ……勿論」
84名無しさん@ピンキー:2008/10/08(水) 09:31:33 ID:6O5PJsJX
>>83 続き

駅前に響き渡る彼女の歌声は、何よりも彼女が本調子を取り戻した事を証明した。
普段は先を急ぐ年配の通行人ですら、足を止め聞き入っている。

――私ね……本気でプロ目指したいと思うの
――今でも秀明が何処かで見守ってくれてる気がする
――プロになれば、秀明が何処に居ても私のこと見つけられるでしょう?

「なれるよ……きっと」

彼女の為に出来ること。秀明を探し出すこと。

「手間かけさせやがってあの馬鹿」

会ったらぶん殴ってやるんだ――そう決意して自らの役目に戻ろうとした最中。

「隆志、丁度いい所に!」

「なんだよ……息せ切って」

「これ、お前の探してる友達じゃないのか?」

差し出された紙に書かれた特徴は秀明に酷似していた。
刑事をやっている知り合いの知り合いから手に入れたらしい。

「なんだ、あいつ……事件でもおこしたのか?!」

「いや、指名手配とかじゃなくって聴取しようとしたら居なくなったらしい」

紙にはつい最近青森で起きたらしい事件の重要参考人である旨がかき添えられていた。

「青森とかクソ遠いところ行きやがって……」

礼を言ってその場を後にする。
今はもう何処に居るかわからなくても、少なくとも無事で生きてる。
手がかりはそれだけでも十分だ。

「あーあ。俺って絶対損な性格してるよなぁ。長生き出来ない気がするわ」

センター街に向かう隆志の背中を、ミキの澄んだ歌声が見送った。



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----------
ラストの桧皮・隆志の下りは要らないだろjk
朝から何やってんだよ俺
85名無しさん@ピンキー:2008/10/08(水) 09:57:27 ID:up+vPuvT
\(^Д^)/ひゃっほーい♪♪♪超GJ!!!

なっかだし♪HEY!
なっかだし♪HEY!
イヤッホォォ(AA略
86名無しさん@ピンキー:2008/10/08(水) 10:12:34 ID:6gwJq6/7
>>78
GJ!まさかその組み合わせで読める日がこようとは

ところであうだから勝手に打ち止めくらってゲームできないんだけど
結構打ち切りみたいな終わり方だったってほんと?
さびしいな
87名無しさん@ピンキー:2008/10/08(水) 12:14:52 ID:6O5PJsJX
>>85
中田氏じゃない表現がおもいつかなかっ(ry

>>86
うちなんざイノセントノイズまでしか……
前の携帯壊れたから確認もできない
88名無しさん@ピンキー:2008/10/08(水) 14:03:43 ID:up+vPuvT
>>87
ちょw秀明の無謀な家族計画www
全未プレイでよく頑張りますた!
8945:2008/10/09(木) 01:05:53 ID:GCBwTv3c
>87
当方も同様にイノセントノイズまで…。
悲しくなってきたので貧乳バージョン遥を書いてくる。
90名無しさん@ピンキー:2008/10/09(木) 01:06:29 ID:GCBwTv3c
>87
当方も同様にイノセントノイズまで…。
悲しくなってきたので貧乳バージョン遥を書いてくる。
91名無しさん@ピンキー:2008/10/09(木) 03:59:20 ID:YM1m9zJK
挿絵かいてたらめんどくさくなったので
息抜きにぺど

ttp://imepita.jp/20081009/140830
自重しない。

ロリコンではないけどロリコンは好きです

CHAINのPC版ラジオドラマのページがなくなってる件について
92名無しさん@ピンキー:2008/10/09(木) 04:09:43 ID:YM1m9zJK
途中送信orz

>>90
貧乳wktk
大好物です
93名無しさん@ピンキー:2008/10/09(木) 07:52:56 ID:cBfcMJgH
>>91
もしやマミ?
やーいろりこんろりこん^^

怒っちゃやーよ☆
94名無しさん@ピンキー:2008/10/09(木) 08:21:54 ID:cF047Z5L
GENKIの対応の糞さにはうんざりだよ
広げた風呂敷最後までたためや

で、ラストは羽生は正式に遥にふられましたか?
95名無しさん@ピンキー:2008/10/09(木) 09:41:56 ID:cBfcMJgH
>>94
ネタバレ?









羽生は諦めかけた遥を励まし通した素敵な上司です
衛エンドだから仕方ないのさ…
96名無しさん@ピンキー:2008/10/09(木) 10:23:53 ID:cF047Z5L
そうか…いや、ありがとう
うううっ、はぶうぅ…
97名無しさん@ピンキー:2008/10/09(木) 19:13:48 ID:YM1m9zJK
三人でラブラブでいいじょないか!
と思う俺は多分異端
3pおいしいれす(^q^)

>>93
囲炉裏婚てなにかと思った
ロリコンじゃないんだ
ロリコンがすきなんだ
98名無しさん@ピンキー:2008/10/09(木) 21:09:50 ID:cBfcMJgH
>>97
>三人でラブラブ…
いやそうすると衛と羽生で不穏な空気が…いや、結託するのか?

ロリコンの趣味がある人が好きってこと?
ロリコンそのものが好きってこと?
99名無しさん@ピンキー:2008/10/09(木) 22:13:40 ID:WHQNZ0j1
>>97
>三人でラブラブ…

<想定される俺適妄想>
@遥、ガマンができなくなって、衛を誘惑して押し倒させる。
A既成事実後、毎日のように衛とするが、当然衛の体力が持たない。
B毎日できない欲求不満から羽生と浮気。衛を愛してるが、身体は羽生を求める状態に。
C羽生とやってるトコを衛に見つかる。
D修羅場になるかと思いきや、自分の不甲斐なさを謝る衛。
E遥の懇願で仲良く3人で

@正当CPラブラブエンド
B浮気エンド
C寝取られエンド
Eエロゲによくある乱交エンド

料理はいくらでもできそうだお
100名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 00:19:54 ID:Om60LoYy
100ゲトー><

>>99

私の頭の中は@〜Cがリフレインでエンドレスだっ

つーか、このスレ男性多いの?
101名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 00:51:19 ID:WqQKHUnV
どうにも思った方向に導けないので放棄
というかテキストで3pとかめんどくさくて懲りたの忘れてた

>>100
携帯ゲー板派生だしね
もし女子がいても特定板や内容特化スレ以外は女だっていう必要もないし
2次でサイト作ってた人は女子のが多そうな印象だが
102名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 01:42:56 ID:Om60LoYy
>>101
男性が3Pを想像する時は
女二人男一人が多いと勝手に思ってて意外だったんだ
ゲームに関しては設定を壊さないような傾向なのかな?

遥と華奈と衛派がいてもおかしくないけど
103名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 02:11:31 ID:WqQKHUnV
>>102
人によるんじゃね?
作品ありきか、キャラありきか、関係性ありきか、
エロならなんでもか、ハーレム万歳とか
竿が多い方が絵的に面白いかなとか

……自分は原作者が同人でエロ書いただけでがっくりするような
酷いドリーム脳の人間だから異端かもしらんが

まあ
衛×(遥+華奈)だろうが華奈×遥だろうがおいしく頂けますが
(投下待ち)
104名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 08:05:04 ID:nN5CZYfm
ムッツリ衛のがお猿さんなのではないかと想像。
羽生のが淡泊そう
105名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 12:45:39 ID:Om60LoYy
衛「ああっ…!何度でもイッちゃいます〜」衛「お願いです…もう…イカせてください…」

高校生のまもたんが眉を潜めておねだりしたら
もっといじわるします^^
106名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 18:57:37 ID:yyCQHgLF
>>99
とりあえず、@途中まで書いてみたお。

>>75
の人もいうように、挿入れてもないのにえらく長くなった。orz

以下の点にご注意!
・微妙に最終章のネタバレあり(時系列は○○の殺人後)
・遥×衛(純愛もの?)
・文章がおかしくてもご容赦を!
・ありがちなベタネタで長くてもご容赦を!


**************************





「遥…、もう遅いですから帰った方がいいですよ。おばさんも心配してますでしょうから…」

ああ…、このセリフは何度目だろうか…
真っ暗な窓を背にして、黙々とキーボードを叩く幼馴染みを一瞥して溜め息をつく。

あの事件から半月…。
こうして足繁く研究室に通ってやってるのに、コイツはまるで何事もなかったかのようにあたしに接する。
人にあんな熱烈な告白をしておいて、なんでこうもまあ涼しい顔ができるのだろうか。
指輪だって、それとなくヒントを出してやってるのに…。
もうっ、このバカ…!
捜査の時は余計なコトまで気付くクセに、肝心な時に限って鈍いんだからっ!

――あなたがいない世界に、生きる価値なんてない――

あの時の言葉を思い出すだけで、胸の奥が熱くなり心臓の鼓動が早くなる。
アレはあたしの聞き違い?
それとも幼馴染みとしての言葉なの?
ううん…、そんなことない!
どこからどう聞いたって『愛の告白』じゃない!
それなのに、なんでコイツは何もしてくれないのよっ!

ああ、もうっ! ウジウジ悩んでてもしょうがない!
こうなったら女の意地にかけて、ゼッタイもう一度アイツに告白させてやる!
ふっふっふっ…、まもるぅ〜見てなさいよ〜!
107名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 19:03:26 ID:yyCQHgLF
>>106 の続き


「まもる〜、今夜ヒマ?」

正面の机に頬杖をつきながら衛の顔を覗き込む。
衛はそんなあたしを横目見て、さもメンドくさそうに溜め息をついた。

「ハァ…、また、何か捜査のお手伝いですか?
 そんな人の手ばかり借りていては、成長できませんよ?」

「ち、違うわよ! 最近はアンタの手伝いなんかなくったって十分やってるわ!」

「では、また給料日前でお金がないから何かおごれと…?
 実家暮らしとはいえ、もう子供ではないのですから、いいかげん経済感覚を持った方がよいかと思いますが…」

だんっ!と、勢いよく机を叩いて否定する。

「だ〜っ! うっさい、うっさい!
 明日休みだから、この間のお礼に晩ゴハンでも作ってやろうと思ったのよ!
 ったく、ホントああ言えばこう言うんだからっ!」

「お…お礼…? 罰ゲームの間違いでは…」

「ほほぉ…、今のアンタの言動をなんて言うか知ってる…?」

こめかみに欠陥を浮かべて、指の骨をポキポキと鳴らす。

「あ…いえ…、今のはその…」

「問答無用っ! 言い訳しても遅いわよ!」

怯んで逃げようとする衛を後ろから捕まえて、チョークスリーパーで固める。
背後からがっちりと衛の首に腕を絡めて、後頭部を胸の谷間に埋めた。

「は、はるかっ…! 放してください!」

「うりうり…、ダメよ! うんって言うまで放してやんないんだからっ!」

「そ、そんな…、横暴ですよ!」

「うっさい! アンタに拒否権なんてないのよ!
 ほら、早くしないとホントに落としちゃうんだから!」

なんて、ウソ。
がっちり決まっているとはいえ、肝心の頚動脈を締めてないからまず落ちることはない。
とはいえ、このまんまでもアレなので、とりあえず脅しの意味を込めて更に身体を密着させる。
108名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 19:04:53 ID:yyCQHgLF
>>107 の続き


「うわっ…! は、はるかっ! ダメです、それ以上したら…その…!!」

「きこえな〜い♪ うりうり〜♪」

衛が抵抗するごとに、むぎゅむぎゅと頭が胸の中に埋まっていく。
むぅ…、今日はいつになくしぶといわね。
コイツ、そんなにあたしの手料理が食べたくないのかしら?

「わ…わかりました…、観念します。どうにか時間を作りますから…」

「か・ん・ね・ん?」

「いえ…、お願いします。どうか遥の手料理を食べさせてください」

言葉と共に満面の笑顔で、衛を解放する。

「うむ、よろしい♪ ったく、始めからスナオにそう言いばいいのよ。
 じゃ、本庁に戻って何もなかったら、先にアンタの部屋に行って料理してるわね〜♪」

「は…はい…、楽しみにしています…」

力なくうなだれる衛をよそに、あたしは研究室を後にした。

よっしゃ! 第一段階成功〜♪
これで後は適当にビールでも飲ませて迫れば、いくらあのトウヘンボクでも…

………………………。
う〜ん…、でも、コレって…どう考えてもモテない男の手口よね…。それもかなり強引な…。
まぁ、あのニブチンはこれくらいしなきゃ気付かないだろう…。
ったく、あのバカ…、乙女にこんなこと計画させるなんて犯罪よ!
これでダメなら、ひっぱたいてきれいさっぱり別れてやるんだからっ!

あたしは頭の片隅に残る不安を打ち消さんとばかりに、ソアラのアクセルを踏んだ。
109名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 19:06:36 ID:yyCQHgLF
>>108 の続き


バタンッ!
夜も更けてきた頃になって、やっと玄関の扉の音がした。

「おっかえり〜♪ 遅かったじゃない」

「すみません…、帰りがけに教授に捕ま…
 !!! ど、どうしたのですか、その格好は…?」

出迎えたあたしのエプロン姿を見て、衛は息を飲む。

「えへへ…、どう、似合う〜?
 さすがにスーツのまま料理するワケにもいかないじゃない?」

くるりと一回転して、裾を持ち上げる。

「ほら、ここのフリフリがかわいいでしょ〜」

「……………」

「ちょっとぉ〜、聞いてんの〜!」

「えっ…!? ええ…、と、とてもよく似合ってます…」

「そ…、そう?
 ね、ねぇ…、もしかして見惚れてたりした?」

「あ…いえ…、その…、馬子にも衣装だなと…、いたっ!」

「ひとこと多い! ひとこと!
 ほら、いつまでもそんなトコ突っ立ってないで、早く中に入りなさいよ!」

どことなくいつもと違う反応に、なんだか急にドキドキしてきた。
な、何でこっちが意識してんのよ? これじゃ逆じゃない!
あたしは赤くなった顔を見られないように、背を向けたまま衛の手を引っ張った。
110名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 19:08:03 ID:yyCQHgLF
>>109 の続き


「これは…また…」

テーブルの上の料理を見るなり、衛は感嘆(?)の声をあげる。
玉子焼き、肉じゃが、お味噌汁といった、題して『男が彼女に求める3大家庭料理』のラインナップだ。

「原形を留めていない所が、またすごいですね…」

「うっさいわね〜、料理は見た目じゃなくて味よ!?
 ほら、食べてみなさいよ。びっくりするから!」

「は…はい…、では…」

衛はイスに座ると、仏壇を拝むように深々と手を合わせて恐る恐る玉子焼きに――ちがった、肉じゃがの方に箸を伸ばした。

「……………」

「……………」

沈黙――箸を持ったまま考え込む衛と、その反応を待つあたし。
室内に異様なほど静かな時間が流れる。

「ちょ…ちょっとぉ! なんか感想いいなさいよ!」

衛は耳たぶをいじりながら、慎重に言葉を選んでいる。

「ええと…その…、おいしいビーフストロガノフですね…」

「肉じゃがっ!」

「……………あの…、肉じゃがにトマトは入ってましたっけ?」

「栄養バランスを考えたアレンジよ!
 別に入れちゃいけないって書いてなかったわよ!」

「で…では、こちらの炭化した甘いのは…」

「玉子焼きっ!」

「あ、でも…、この石狩鍋はまだ形になって…」

「それはお味噌汁よ!
 ったく、アンタわざと言ってるでしょ!? もういいわよ! 文句言うなら食べなくても!」
111名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 19:10:34 ID:yyCQHgLF
>>110 の続き


カッっときて、エプロンを投げつけて玄関に向かう。
そんなあたしを見て、衛は慌ててあたしの手をつかんだ。

「ま、待ってください、遥!
 すみません、謝ります…。
 あなたが折角、がんばって作ってくれたものに、けちをつけるような事をして…」

「い…いいわよっ! 今更そんなムリしなくても!」

背を向けたまま拗ねたように答える。
すると、衛は軽く肩の力を抜いて、あたしの前に回って続けた。

「無理なんてしていませんよ。
 あなたの言った通り見た目は少々問題ありますが、どれもおいしいですよ。
 今迄のものと比べれば、あなたがどれだけ努力したかわかります。
 ありがとうございます…、遥」

「ま…まもる…」

体中の体温が一気に上がる。
衛の優しい目に見つめられると、まるで吸い込まれてしまいそうだ。
ええと…、このあと何するんだっけ…?
何回も頭の中でシミュレートした計画が真っ白になっていた。
え…、えっと…次は…
ああ、もうっ! 女は度胸! 後は行動あるのみよっ!

あたしは意を決すると、いきなり勝負をかけるべくそのままゆっくり衛に体重を預けた。

「は…、はるか…!?」

「ま…衛…、あのね…」

目をそらして、わざとあたしの言葉を遮るように声を挟む。

「あの…遥…、時間は大丈夫ですか? 遅くなるとまたおばさんが…」

「今日は母さん居ないわ…、友達と温泉旅行なんだって…」

「で…ですが…、あなたも明日仕事が…」

「忘れたの…? 明日非番だって言ったじゃない…」

「あ……………」

「ねぇ…、衛…教えて…。
 どうして、あれから何もしてくれないの…?
 あの時――死にそうだったあたしに言った言葉はウソだったの…?
 お願い…答えてっ…!!」

「はる…か…」
112名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 19:11:58 ID:yyCQHgLF
>>111 の続き


見詰め合う二つの顔の距離は、20センチもなかった。
けど、それはあたしにとって果てしなく遠い――「幼馴染み」と「恋人」を隔てる見えない壁。
いったいどれだけ長い間、あたしたちはみつめあっているだろう。
でも…、衛は当惑した表情のまま何も答えてくれない…。

なんで…、なんで何も答えてくれないの?
わからない…、
もう衛が何を考えてるかわからないよ…。

「それが…、アンタの答え…なんだ…。
 もういい…、帰るね…あたし…」

一筋の涙が頬を伝う。
それを見られたくなくて衛から離れようとした時――


衛は力いっぱいあたしを抱きしめた。


「すみません…、遥…。
 私が臆病なばかりにあなたに辛い思いをさせてしまったようですね…。
 許してください…。怖かったのです、自分の欲望をさらけ出してしまうことが…。
 それで、あなたと会えなくなるのではないかと考えると…、私は…私は…」

消え入りそうな声でつぶやき、両手が震えている。

コイツ…、あたしにフラれることが本当に怖かったんだ…。
そんなことあるワケないのに…、ホント…バカなんだから…

そう思うと、フッと肩から力が抜けた。
あたしも衛の背中に手を回して、ぎゅっと抱きしめ返す。

「バカ…、言い訳より先に言うことがあるでしょ…。
 ほら、ちゃんと聞いてあげるから、あたしの目を見ていいなさいよ…」

再び視線が絡み合う。
けど、今度はさっきとは違う。
迷いのない強い瞳――推理をする時にみせるあたしの大好きな瞳で、優しくあたしを包んでいる。

「愛しています…遥…、初めて会った時からずっとあなたの事を…。
 お願いします…、あなた残りの時間を私と一緒に歩いてもらえませんか?
 どんなことがあろうと…、私は一生あなたのことを愛し続けますから…」

うれしい――
抑えていた想いが一気に関を切って溢れる。
気が付くとあたしは、踵(かかと)を持ち上げて衛に唇を重ねていた。
衛の唇は思ってたよりもずっと柔らかかった。
113名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 19:13:04 ID:yyCQHgLF
>>112 の続き


チュッ…、チュッ…、チュッ…。

せがむようなキスに、衛もガマンできなくなって求め返してくる。
吸って…、舐めて…、
もっと深く…もっと深く…
何度も何度も唇を重ねる度に熱い吐息が漏れる。

「あん…、ダメぇ…もっと…」

甘えた声に答えるように、衛の舌があたしの口の中に潜り込んでくる。
やだ…もう…、ファーストキスなのにぃ…
あたしの心の中の文句も知らずに、衛の舌が遠慮なくあたしの口の中を犯していく。
しかし、それはいつの間にか快楽に変わっていた。

ああ…、なにこれクラクラする…
キスがこんな気持ちいいなんて知らなかった…

クチュクチュと、舌を絡める水音が室内に響く。
互いに舌を絡める度に痺れるような快感が全身を駆け巡り、何も考えることができない。
ああ…、ずっとこうしていたい…。
あたしは息が苦しくなるほど、衛とのキスに没頭した。

「んっ…ちゅ…、んん…、んふっ…。んっ…んっ…」

ちゅぷっ…

「あ…………っ」

不意に唇が離されると、名残惜しいとばかりに二人の口の間に唾液の糸が垂れる。
それと同じようにあたしの足からも力が抜けて、
すがるように衛にしがみつくと、華奢なわりに均整の取れた胸板にぶつかった。
暖かい…、それに仄かに衛の匂いがする。
甘えるようにスリスリしていると、衛はそっと頭をなでてくれた。

そして――
114名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 19:15:31 ID:yyCQHgLF
とりあえず、ここまで。

9連投スマソ
115名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 20:50:13 ID:Om60LoYy
大作来たー^^

ロマンティックがとまらないっ
ロマンティックがとまらないっ
大事なことなので二度言いましたよ!!
116名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 21:14:33 ID:WqQKHUnV
>>106
なんという生殺し
これは全裸で待つしかないな!

文体を合わせてあるのに普通に尊敬
117名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 21:50:35 ID:oJ8DtDmC
>>70
どう致しまして(^ω^)ノシ

>>78
GJ!
文才あってウラヤマシス(*´д`*)

>>106
遥が可愛すぎるー!
続き楽しみにしてますお


遅くなってスマソ、羽生チ○コ描けたあああああ
http://p2.ms/is05p
「乗るなら早くしろ。でなければ帰れ!」
…とか言いつつ、早く遥に乗ってもらいたい羽生。

チ○コだけ見たって(ryな方はこちらをどうぞ
http://p2.ms/k85z6

;y=ー( ゚д゚)・∵.お粗末様でしターン
118名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 22:34:14 ID:WqQKHUnV
>>117
あああああああああああああああああああああああ
……ふぅ。
119名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 01:32:39 ID:JppDCySR
久々にきたらすごく伸びてる…!

>>84
フォローのミキ健気でかわいい……
隆志もやっぱりいいヤツ…
あのあとも色々動いてくれてそう、隆志。
パパもいい人だ…
こんなにいい話なのにコレ読んで
ミキヲと秀子じゃなくてよかったな、秀子だったら毎回痛いもんな。
と考えてスンマセン……orz
ところで足は治りました?

>>114
ええー!
こんないいとこでー!!
自分で作っておきながら玉子焼きと肉じゃがを間違える遥、いいなぁ。
原型のなさっぷりがうかがえる。

>>117
ちょ
ファイル名www
パンツも脱いでくれない5000文字はなかったことにして今新しく考え中。


今度こそエロる…!
せめてパンツは脱がせる…!
120名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 02:47:21 ID:7M8l57R7
>>117
ありがとう!!超絶ありがとう!!!あんたが神や!!!!
チ○コ出しても俺様な羽生最高です^^
もちろん二枚とも保存しますた!!!!
121名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 04:10:15 ID:Kg2M5X+E
>>117
の後だと非常に気が引けるけど……

>>84の挿絵
ttp://imepita.jp/20081011/147990
\(^o^)/

っていうかミキ家出してて一人暮らしじゃないかっていう。
だろうなぁとは思ったが。
122名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 04:47:56 ID:Kg2M5X+E
縮小したからじゃなくて影いれたせいじゃね?
という結局ごまかし以外の何物でもない……
汁とか全部飛んどるorz

レス忘れ連投ごめす

>>117
文才とか無いですから
いつも赤くらってましたから
>>118が阿呆丸出しで申し訳ないす
パイ擦りはロマン

>>119
逆?どゆことでしょう?
足は軽く両足捻っただけなので平気す
よくあること
投下お待ちしてるですよノシ
123名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 10:13:41 ID:JppDCySR
>>122
両足!?
全然平気じゃないですよ、ソレ!
逆でなくてよかったというのは
秀明は「超回復力」のある不老不死なわけで。
秀明が女だったならさぞかしキツイだろうなー、と。
すぐ傷がふさがるということは毎回…最中に初めての状態に戻ってしまうわけだから。
…うん、どうしてこんなこと考えたんだろう自分orz

何とかこのスレ内に投下できるようにしたい!(長…)
エロ文章とはどんなものかと生まれて初めて官能的な小説をパラ見して撃沈したばかりなので。
漫画のネタだと思ってたのに
あえぎ声が本当にあはんうふんで
嫌がるセリフが「堪忍して」だった。
腹筋壊れた。
124名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 11:16:50 ID:Kg2M5X+E
んだば次は何かくかな―と思ってたら
ケータイ小説や乙女ゲーばりのねーよ!展開しか思い付かなくて激しく鬱
なんだこのギャグ
しばらく自重。いっそずっと自重

>>123
ホントによくあるレベルなのでご心配なく
2日に一回は捻ってるし

逆なら大丈夫じゃないかな……と
最近は栄養もよいので滅多に裂けないらしいし
そもそも秀明のスペックが皿と同じなのに無理に―したから―た訳で(自重

一体何読んだのか気になりますが、大衆官能小説は表現の参考に留めて
文体はラノベクラスに崩すといいってエロゲシナリオ講座の人がいってたような

全裸で投下待ち
躊躇する長さならテキストに纏めてファイルごとうpって手もありますよ
125名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 13:13:26 ID:7M8l57R7
>>124
鳥越警視正とクリスでブーン⊂二二二( ^ω^)二⊃

クリスのオ○ニー警視正に見つかって
鳥越「私の指示通りにやるんだブーン」
126名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 15:08:15 ID:Kg2M5X+E
>>125
トリゴエ難易度タカス
自分的にキャラ壊さないでかけるかちょっと画策してみるけど……
127名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 15:15:57 ID:7M8l57R7
>>126
おっおっおっ…
超大作でなくて軽いジャブ程度でおk
警視正のムッツリ度は衛の比じゃないと思うんだ
容疑者を追い詰めるようにジワジワと…むずいな(汗
警視正も衛も羽生もキジョーイしか思い浮かばない
128名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 22:42:40 ID:4JE0UtHU
俺の中では衛だけは『おサル』。
警視正はゴルゴなくらいにマグロ。
羽生は乗ってくると押し倒しちゃいそう。
129名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 22:46:03 ID:28iaQKNT
>>120
真顔でチ○コだけ出してる羽生を描いて「何描いてんだ自分…orz」
と思ったけど、喜んで頂けて何よりです(^ω^)
あの勇気ある叫びにパワーをもらいました

>>121
挿絵キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ナイス・インサート!
ちょ、テキストも上手くて絵も上手いのに、
気が引けるとか言うなあああああ!(愛情ビンタ
自分も絵を縮小したり加工したり何だりで
よくヘコむ事があるので判ります…(´ω`)
お互いドンマイ!


乳描いてばかりなので、尻描いてみた
http://p2.ms/c5l4k

自分もテキストにチャレンジしてみたいけど
漫画描く事に専念したいので今はムリぽ…スマソ(ヽ´ω`)
書きたい気持ちはあるんだおー!いつか書く!
130名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 02:23:00 ID:YaF2n+3w
>>128
衛って牡牛座?真に受ければやっぱりそうかな…
ゴルゴってマグロなんだwwwww

>>129
何かやってそうだなと思ってたんだけど漫画家さんだったのか
遥かわいい!頑張れ\(^O^)/
131名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 03:57:24 ID:zzFfrSvo
何やってんだ俺
鳥越×クリス
ご要望の品どっかいきますた

うろ覚えで細かい時系列やエピを失念+確認できないので間違いあるの前提で書く
っていうか今まで間違いだらけですけどー
ストーリー教えてくれスレの職人はどこいったんだ……
時系列:BT

またネガティブ厨2病注意

-------

「トリゴエ……?大丈夫デスカ?」

ハンドルを握るクリスが心配そうに声をかける。
大丈夫だと返すが鳥越の顔色は優れない。
次々と起こる凄惨な事件に振り回される日々。
追い討ちをかけるように入った細君の急病の知らせ。
捜査中でなければ今直ぐにでも飛んで帰りたいだろう。
だが――鳥越は事件を置いて帰ることを拒んだ。
――強い男(ヒト)だと、クリスは思う。
同時にそうさせる細君も強い女(ヒト)なのだろう。
それに比べて……

「トリゴエ……今日ハこのまま休まれてクダサイ」

「ああ――すまない……クリス、君は?」
「私ハ、モウ少し資料ヲ整理シテカラ……」

「解った、君もあまり根を積めるなよ」

「ハイ……」

-----

去っていく車を見送り、ホテルの部屋に戻る。
誰も居ない閑散とした部屋。
持ち込んだ私物は最小限で、それが尚一層寒々とした印象を与える。
鳥越は残してきた妻を想った――いつも暖かく迎えてくれた妻。
操作に行き詰まった時も叱咤激励してくれた妻。

倒れたと聞いた時、事件の事が思考から飛んだ。
誰が止めようとも――何をおいても帰ろうとする衝動。
思い留まらせたのは誰あろう彼女の言葉だった。

「……戻るまで、無事でいてくれ……」

呟いた声は静寂に溶け込むように消えた。
それは酷く痛みを含んだ願い――祈り。
132名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 04:00:55 ID:zzFfrSvo
>>131 続き

「クリス……はもう帰ったのか?」

入って来た人影に眉を寄せる。

「トリゴエ?何だ、今日はもう休んでると聞いていたが?」

「休む気にもならなくてな……今日の資料を確認したいんだが、彼女は?」

「クリスなら確か資料室に行くと言っていたが……」

「有難う……探してみるよ」

「……あまり、根を詰めるなよ」

返事の代わりに背中に手を振って部屋を出る。
廊下を進み資料室の前に立った時、すすり泣くような声が聞こえた。

気丈に振る舞ってはいたが、熟練の刑事であっても目を背けたくなるような凄惨な現場ばかり。
まだ若い彼女が精神的に追い詰められたとしてもおかしくはない。
悩んだ挙げ句、扉に手をかける。
経験上、彼女に何か言ってやることが出来るかもしれない……。

-----

「ハ……アァ……」

薄く血が滲む程唇を強く噛み締めるが、耐えきれず声が漏れる。
職場でこんな行為に及んでいる背徳感が尚更感覚を鋭敏にさせる。

捜査を共に進める度に、彼が優れた捜査官であることを実感した。
同時に男として惹かれて居ることに気付くのも時間の問題だった。
親子程に年の離れた相手、しかも妻子持ちで。
そんな事など問題にならないほど強くなっていく気持ち。

そんな事を考えている場合で無いことは重々承知している。
彼が病気の妻の事で心労に耐え続けていることも。
けれど病に臥して尚、夫を支え続ける顔も知らない彼の細君に、
事もあろうに嫉妬がふつふつと沸き起こる。
その深い夫婦愛に憧れながらも、その関係性に嫉妬心がどす黒く胸を染めて消えない。
愛情と憎悪は酷く近い感情なのだと実感する。

スカートをたくし上げ秘部を擦り上げる。
何かを期待する訳じゃ無いけれど、豪奢なレースのショーツに飾られたそこは
じっとりと濡れそぼり、溢れた愛液が床に溜りを作った。
そっと下着をずらし指を――

「……クリス君?」

ためらいがちに開かれた扉から薄暗い部屋に細く光が差し込み、逆光の中に浮かび上がるのは……
133名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 04:03:59 ID:zzFfrSvo
>>132 続き

扉を開けた事を後悔した。
物陰で泣いている筈の彼女が上げていたのは嬌声で――
――上官として注意すべきか、無言で立ち去るか……悩む。

結局、そのまま扉を閉めて立ち去ろうとする。
……が、扉に添えた手が強く引かれ、転げ込むように部屋に引きずり込まれる。
埃っぽい、黴臭い空気に思わず噎せる。
カチリという音に顔を上げると――彼女が後ろ手に扉を閉めていた。

「クリス……」

「トリゴエ……ワタシの我が儘ヲ聞いてくれますカ?」

微かに甘い香りがした。

「トリゴエ……アナタがキテくれテすごク感謝しています」

「その言葉は事件が解決してから改めて聞きたいな……」

「ダかラ、アナタが居なクなってシマッたラ……それガ怖イ」

「君は十分優秀な捜査官だよ。私がいなくても大丈夫だ……保証する」

「チガウんデス!」

-----

そばに居るだけでこんなに苦しいのに。離れてしまうと――自分はどうなってしまうのだろう。
鳥越の手を取り、自身のそこへと導く。
思わず引きかけたその手を強くひき濡れそぼった入口へと触れさせる。
指がそこに触れただけで、次第に熱を帯びてくるのが解る。

「アナタを想うだけで、ワタシはこうなってしまウ」

困った表情を浮かべていたが、鳥越は腕を引くのを諦めたようだ。
ショーツをずらし、指を引き入れると内壁が指を求めて収縮する。
欲しい刺激を求めて自然と腰が揺れた。

「クリス……私は……」

「解ってマス!でも」

理屈で御せないのが感情と言うものだ。
鳥越の真面目な気質も、残してきた家族への深い愛情も。
そんな物は承知していても胸を埋めるどす黒い感情は消え去らない。
自分はこんなに醜い生き物だっただろうか?

肩に縋り腰を振る。
獣のように欲に身を任せる。
このままではきっと……

「お願いデス……一度ダけ……」

自分は壊れてしまうだろう。
134名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 04:06:23 ID:zzFfrSvo
>>133 続き

一時の迷いに過ぎないのだと……そう思う。
例えば吊り橋で出会った男女が恋に落ちやすいように、人は恐怖とその他の感情を混同する。
彼女は凄惨な事件への恐怖と自分への感情をとり違えただけなのだ。
なければ親子程年の離れた彼女がそんな勘違いをする道理はありえない。

だが、錯乱に近い状態の彼女をそのままにしてはおけなかった。
かといってこのまま連れ出すのも危険過ぎる。
彼女の好きにさせておけば落ち着くかと思ったのだが、その思惑は外れたようだ。

彼女を落ち着かせる為……そんなものは詭弁に過ぎないのだと自覚している。
流されるままに、彼女の求めに応じてしまう。
妙齢の女性の痴態を眼前に平静でいられる程枯れている訳もなく。
取り出した自身は触れるまでも無く固く反り返っていた。

最愛の妻が死の淵で戦っていると言うのに、自分は一体何をしている?
背徳感と言うには余りに重すぎる罪悪感。
彼女に壁に手をつくように言ったのはマトモに顔を見れないからというだけではない。
重い、重い……罪の意識。

-----

後ろから貫かれる事で、一層深く彼が感じられた。
拍動が感じられる程に、熱く存在感のあるそれが内側を蹂躙する。
壁に縋り、快楽に砕けそうになる腰を必死で耐えた。

ttp://imepita.jp/20081012/137910

迭挿の度に声が漏れ、彼の指が口を塞ぐ。
くぐもった声をあげながら、自身が絶頂に達したのが解る。
倒れるように崩れ落ちた足元に白い飛沫が飛んだ。

-----

彼が一時の気の迷いだと思っている事は承知していた。
それでも構わなかったし、その時の彼にはとても本気だとは言えなかった。
けれど……いつか
いつかその日が来たら
だから――それまでは。

-----
-----
クリスの口調がよくわかりません(´・ω・`)
135名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 04:14:28 ID:zzFfrSvo
>>127
案の定別物できあがりますた
キャラのどえすゲージが足りないようです
正直すまんかったorz

>>129
社交辞令NO Thank you
これはけしからん尻ですな
保存したノシ
漫画こっそり楽しみにしてま




ラブコメギャグでもかくかなぁ
エロゲばりの
それでも暗くなりそうでマジ自重
136名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 06:46:26 ID:YaF2n+3w
>>135
>正直すまんかったorz

何言ってんだあんた!GOLDENEGGSだよ☆
…じゃなくて><;
すげえええ!!!萌えた!!!!
ヤバイ…ふいんき(なぜか変換できない)リアルに想像出来た…
>>135さんに抱かれt
137名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 07:27:21 ID:jsuP25dh
>130
昔はアグレッシブだったが今はマグロだぜ。<ゴルゴ
138名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 15:31:32 ID:cOm8cl1o
>>131-134
鳥越×クリスktkr
超GJ!
>>135さんの書くおなごカワユス(*´д`*)

>ラブコメギャグでもかくかなぁ
大好物なので期待(・ω・)
139名無しさん@ピンキー:2008/10/13(月) 09:48:22 ID:ePXMLV6X
>>135
ラブコメに超期待♪

>>114
こっちのまもるんは、いまだ挿入できずに前戯してる。
どうも文章力がなくて、短くまとめられない…orz

ところで画像のUPってどうやるの?
みなさんのやってる方法知りたいお(・ω・)
おすすめのサーバー(UP先?)が、あったら教えてください。
140名無しさん@ピンキー:2008/10/13(月) 13:48:09 ID:06UaYMjF
あんまり俺ばっか長文投下してんのもあれなんで自重
単に存外に長くなっただけとも言う
まあ、でもアレだとは思うんでちょっと他のことしてくるノシ

>>136
いいのかい?俺は(ry

>>138
ありがとー(*´ω`)ノシ
ネガらないように頑張る

>>139
短く纏めるのは難しいよネー(・ω・`)
不必要なネームを削るのと情緒に影響ない範囲で細部描写を省くのがコツかな
エロ部分で削り過ぎると色気無くなるから難しいけど……
ネチネチと焦らし続けるプレイおいしーです
期待age

ロダはスレ的に携帯向に自動リサイズしてくれる
ピタ、イメピタ、ピクトあたりを使ってるけど。
リサイズの精度も悪くないし(いや、自分はリサイズしてからうpしてるが)
メールに添付して送るだけ。
ホントは明確エロは規約違反なんだけどね……
141名無しさん@ピンキー:2008/10/13(月) 16:59:26 ID:ePXMLV6X
>>140
ありがトン♪
こういうの初めてだから、ずっとてこずってたんだ。

まも×はる(らぶらぶ)が、もう少しかかりそうだからこれでお目汚しを…

※コラなので、絵描きさんには不快に感じるかも…
まぁ、実用ということでご容赦…


ひょんなことから、南国のビーチに行くことになった二人。
おNewの水着を見せようとはしゃぐ遥だったが…

ttp://p.pita.st/?hmkq5tz5

エロゲ的展開(・ω・)
142名無しさん@ピンキー:2008/10/13(月) 17:03:30 ID:WQHuMlva
ねーよ、な展開その1

羽生「(仕事終わりで)これから飯でもどうだ?」
遥「そうねぇ………特に用事もないし、いいわよ♪」
羽生(ヨッシャアアアアアアア!!!!)
↑ガッツポーズ



ねーよorz
143名無しさん@ピンキー:2008/10/13(月) 18:50:36 ID:P2lV0Oc2
>>139
ゆっくり作業して下さいまし
いつまででも待てますので(´∀`)
って、ポロリきたー!
エロゲ的展開(*´д`*)ハァハァ

>>140
毎度投下して頂いて感謝感謝なのですが
体壊さないようにして下され(´・ω・)
のんびりお待ちしとります〜ノシ

>>142
ねーよ…
って、いやいや、アリ!アリまくりでやんすよ!w
羽生おいしすぐるwww


よし、やっぱり自分もテキストに挑戦してみるかな
キャラの言動を把握する為にアプリやって来るので時間下され(・ω・)ノシ

|ω・)<…あんま期待しないでNE!
144名無しさん@ピンキー:2008/10/13(月) 20:44:58 ID:WQHuMlva
  ∧_∧
 (0゚・∀・) ドキドキ
oノ∧つ⊂)
( (0゚・∀・) ワクワク
oノ∧つ⊂)
( (0゚・∀・) テカテカ
oノ∧つ⊂)
( (0゚-∀-) >>143マッテルヨ
∪( ∪ ∪
 と_)_)

145名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 04:28:55 ID:mRb5NcVT
>>141
ちょwwwけしからんコラきたー!
なんというエロゲ
テキストも期待してますぜ旦那

>>142
遥「で、勿論奢りよね☆今月苦しかったのよねー」
羽生「いや、構わないが(……ちょっとは手加減しろよ)」
先を妄想したらちょっと可哀想になったので中止

>>143
全力でwktk

自分に関しては空き時間に飯とか食いながら携帯でぽちぽち打ってるだけなので
PCじゃない分だいぶ遅いですが……
問題なす(自重しろという暗のメッセージスルーか!
146名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 04:35:08 ID:mRb5NcVT
で、目が覚めて寝れんので仕上げて投下
しばらく本気自粛するんでご容赦

ありがち展開の遥×衛風味+α
直エロ・挿絵無し
ラブコメどこいった!
※嘔吐注意

-----

ズキズキと痛む頭を抱えて遥は身を起こした。
古い本特有の黴臭い匂いに、そこが衛の研究室だと気付く。
状況が把握出来ず必死に昨夜の記憶を辿る。

確か、昨日は業務上の過失を酷く咎められて――確かに遥のミスには違いないのだが――
その口振りに腹が立ったのでやけ酒を煽って、泥酔した体で帰るのが面倒になり、
家に一報を入れた後衛の研究室に転がり込んで――
その後の記憶がはっきりしない。

「やっと目が覚めましたか?」

「なんだ……衛か」

「なんだは無いでしょうなんだは」

あれだけ迷惑をかけておいて――不機嫌な表情を浮かべながら遥の横に座る。
心なしか顔色が優れない。

「こちらはあなたのせいで一睡もできなかったんですから」

生欠伸をかみ殺しながら手にしたカップを差し出した。
インスタントですけど――と渡されたカップを受け取る。
香ばしい香りと程よい苦みと酸味――普段なら心地よいそれが荒れた胃を直撃する。
餌付き始めた遥の手から慌ててカップを取り上げる。
バケツに気の済むまで中身をぶちまけさせてから落ち着くまで背をさすった。

「今のあなたには、こちらの方がよさそうですね」

差し出されたのは二日酔いの薬とミネラルウォーターのペットボトル。

「そのままじゃ仕事になら無いでしょう?もう少し抜けるまで横になってなさい」

上からの物言いは勘に触るがぶーたれながらも口先で礼をいって受け取る。
こんなものを常備している訳がないから遥が寝ている間に買ってきてくれたのだろう。
改めて机に向かう背中に心の中でだけ感謝を述べながら小瓶の口を切った。
独特の風味のそれを極力味わわないように一気に呷ると、流し込むように水を口にする。
半分程飲み干して横になると、既に温くなっていたが濡れタオルが落ちているのに気付く。
被された毛布は衛が仮眠用に置いておいたものだろう。
寝床を奪われて一睡も出来なかったのか――流石に胸が痛い。
147名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 04:39:53 ID:mRb5NcVT
>>146 続き

そう言えば、スーツのまま寝てしまったら皺に――
今更ではあるが慌てて飛び起きて、遥は寝間着に着替えていることに気付く。
着替えた覚えはない――と、言うことはつまり。

「衛っ――!!」

自分の出した声に頭痛がした。
くらくらする頭を抱えながら立ち上がるが、腰が立たない。
いや――まさか――そんなはずは。

倒れそうになった所を慌てて抱きとめられて、反射的に突き飛ばす。
2人して本の山に突っ込み、その一部が倒壊した。

――いや、衛に限ってそんなことは!
――だって、こいつ羊の皮を被った兎みたいなもんだし!
必死に否定しながらも、下肢を襲う鈍痛や、記憶の端に引っかかった妙に近い表情は――

衛は立ち上がると埃を被った全身を軽くはたいた。
赤い顔で金魚のように口をパクパクさせている遥に歩み寄り、手を差し出す。

「立てますか?」

固まって動けない遥にため息をつくと言葉を続ける。

「……そんなに怯えなくても何もしてませんよ」

示された先には若干湿ったスーツがかけられていた。

「頑張って拭いましたけど――クリーニングに出した方がいいでしょうね……
あなたがスーツの上にも派手にぶちまけたので仕方なく着替えさせたんです。
あなたは暴れるし床は汚れるしで大変だったんですよ。
お陰で今日までの論文がまだ白紙です」

そう言われて別の意味で赤くなる。
差し出された手を取り立ち上がる。
痛む足元を軽くたくしあげると青あざが幾つか。
酔った状態であちこちぶつけたということか。

ソファーに改めて腰を下ろし水をちびちびと口にする。
その周辺だけ、資料や書籍がくり貫かれたように片付いていた。

気まずい沈黙を破ったのは携帯の着信音。
まだふらつく足元でスーツを探り電話に出ると一番聞きたくない声が耳に入る。

「こんな時間までどこで何やってるんだバカ!」

痛む頭に怒鳴り声が響く。

「煩いわね……元はと言えばあんたのせいなんだから!」

「なんか言ったか?三島警部補」

「いいえ、なんでもありません羽生警部」

事件に進展があったその概要だけを聞き取ると、説教の続くその電話を打ち切るように切った。
148名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 04:51:01 ID:mRb5NcVT
>>147 続き

「大丈夫ですか?そんな状態で」

「ん。コレのお陰で大分楽になったから。ありがとね」

軽く空き瓶を振って見せた。
スーツはまだ湿っている上に嫌な匂いがしたが、パジャマではここから出られない。
嘆息してハンガーから外し手に取った。
一度着替えを取りに帰らねばならないだろう――母親の説教を想うと頭が痛い。

「衛」

「なんでしょう」

「……向こう向いててくれる」

少し驚いたような表情を浮かべた後、苦笑して衛は背を向けた。

-----

慌ただしく出て行った遥を見送って、衛は改めて机に向かう。
教授から言い渡された締切は今日。なのに一向に考えはまとまらない。

遥は深く追求しなかったが、酔った彼女を脱がせて着替えさせたのは間違いなく衛だし、
眠れなかったのも仕事が手につかなかったのも彼女が酷く暴れたからだけではない――

-----

「衛ぅ――」

千鳥足で転がり混んできた彼女に肝を冷やす。
呂律の回らない説明は要領をえなかったが、状況は察しがついた。

入り口で高鼾をかき始めた彼女を抱えてソファーまで連れていくと、
夜分ではあったが彼女の母親に連絡を入れ承諾を得る。
案の定、彼女がかけたという電話は意味を成していなかった。

熟睡している様子の彼女をその場に残し、施錠して買い出しに出る。
あの様子だと多分起きても使いものにならないだろう。

-----

「やられた……」

コンビニで水数本と薬を調達して戻ってみるとそこは惨状と化していた。
ソファー周辺の文献が崩れて――ああ、届いたばかりの稀少本が――
その中央でうずくまるようにして寝ている彼女。
崩れた本を積み直し足場を作りながら近寄る。

「ああ、もう……そんな所で寝たら風邪ひきますよ」

「衛ぅ――おいてったらやだぁ――」

抱き起こした腕に縋り勢いよく抱きついてくる。

「どこにも行きませんから……ちょっ……離れっ」
149名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 04:53:06 ID:mRb5NcVT
>>148 続き

「……衛……気持ち悪い……」

「あ、ちょっ……待っ……」

制止する声も間に合わず、嘔吐。
とっさに避けた衛と積み直した本達は無事だったが、床と彼女のスーツは……

ソファーによじ登ろうとする遥を制止して汚れた服を毟るようにして剥ぎ取る。
内側まで染みてしまっていて、やむなく中に着ていたシャツも脱がせ、汚れた口元をハンカチで拭った。
結果、下着一枚というあられもない姿になった彼女に慌てて仮眠用の毛布を被せた。

背をさすりながら何度か水を飲ませ好きなだけ吐かせる。
ロクにアテも口にせず酒だけを呷っていたのか、ほぼ液体しかでてこない。
それはこれだけ酔っても仕方ないか……どれだけ呑んだのか聞くのも怖い。
覚えても居ないだろうが。

落ち着くのを待って寝かしつけて、惨状の後片付けに入る。
床は雑巾で拭い、替えのバケツを用意して汚れた衣服を片付ける。
シャツはそのまま洗ってしまえばいいが、スーツはそうもいかない。
濡らしたタオルで拭ってはみたがアルコール特有の匂いは抜けなかった。

-----

処置を終えて部屋に戻ると寝乱れた彼女の肢体が白く映えて慌てて目を逸らした。
とはいえ半裸のまま転がしとく訳にもいかず――
幸いにもというか彼女が置いていったパジャマがあったのでそれを着せる事にする。
――恋人でもない男の所にそんな物を置いている時点で警戒心の欠片もない。
つくづく男扱いされてないな――と溜息が漏れる。

「遥、起きて下さい。風邪ひきますよ」

「んー」

半分夢に頭突っ込んだ状態の遥を抱え起こすと極力直視しないように袖を通させる。

「衛ぅー」

「何ですか……んっ」

背けていた顔を掴まれ口を塞がれる。
甘いアルコールの香りがした。

「おいてかないって言ったのにまた居なくなったー」

「あなたが散らかしたもの片しに行っただけですよ!頼むから離れて下さいっ!」

酔っ払いに通じる道理は無く、引き剥がしにかかることで一層強く抱きつかれる。
女性特有の柔らかさが服越しに伝わり躯が熱を帯びる。
乱れた下着の隙間から胸の飾りが覗いて、慌てて目を逸らした。

「アタシに無断で居なくなったら許さないんだからーっ」
150名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 04:56:08 ID:mRb5NcVT
>>149 続き

首に腕を回して膝に乗ってくる。
熱を帯びたそこに跨られて慌てて立ち上がろうとするが逃げようとしたことでよりしっかりと抱きつかれた。
密着した胸から高い心音が伝わる。今にもたがが飛んでしまいそうな距離。

「もう………独りにしないで……」

嗚咽のまじった声に、とびかけた理性が引き戻される。
宥めるように髪を撫でながらそっと抱きしめる。

「どこにも行きませんよ……遥」

それだけを聞いてほっとしたように笑みを浮かべるとやがて穏やかな寝息が聞こえ始めた。

「全く……普通の男ならそのまま食われてる所ですよ」

乱れた服を整えて、パジャマをなんとか着せてから、衛は身を屈める。
酒で上気した肌に唇を落とすと赤い印を残した。

「まあ、素面でそう言ってくれるまではこれで我慢しますか」

子供っぽい占有感に苦笑しながら衛は仕事に戻ろうとする。
それに、理性で押しとどめられるものはともかく
そうで無いものは早急に自分でなんとかするしか無いわけで――

起こしかけた上体がガクンとロックされたように止まる。
首と腰に絡まった四肢が離れようとしない。
仮にも男の自分が彼女を振り払えないのはその感覚に抗えないからで―

「全く、これは一体何の荒行ですか……」

衛が解放されたのはそれから一時間以上後。
その後も追い討ちをかけるように
好きだのなんだのと喚いては衛の集中力を削ぎ続けた。

-----

「警視正……三島刑事はまだ着てないのですか……」

現場から捜査本部に戻った羽生は呆れた声を上げた。
もう日は高くなっている。
現場に直行したにしては連絡も無いし、顔も合わせなかった。

「ああ、また無理して倒れたのでなければいいがな」

「どうでしょう。大方、昨日の失態にやけ酒でもして二日酔いじゃないですか?」

車道に飛び出しかけた児童を引き戻そうとして、遥は遺留品を手放した。
より近くに羽生や手ぶらの警官がいて彼らも気付いていたというのに。
漸く見つけた手掛かりは車に牽かれて消え去り、捜査は振り出しに戻った。
人命最優先とはいえ、羽生はあの場で盛大に説教した事は間違いだとは思わない。

今日新たに見つかった証拠品が解決の糸口になりそうだと言うのに。
151名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 05:02:37 ID:mRb5NcVT
>>150 続き

「あんのバカ……」

無意識に出た愚痴の深意を羽生自身は承知していなかった。

「だとしたら多分あそこだろうな……
羽生刑事、申し訳ないが三島刑事を見かけたら捜査状況を伝えておいてくれないか?」

見かけたら……ですよ。
そう前置いて羽生は別の現場へと向かう。
鳥越が遥に甘い部分があると感じるのは親の贔屓に近い部分があると悟った。
最もそれは本人の居ない場に限って……だが。

文句をいいつつも羽生の車は大学の構内へと滑り込む。
虚ろな記憶を辿りながら衛の研究室へと向かう。
勤務時間中にいちゃつくとはいいご身分だな――そんな皮肉を吐いてやるつもりで。

-----

何故自分が逃げるように立ち去らねばならないのだろう。
まさかほんとに抱き合っているとは思いもしなかった。
――実際は単に倒れかけた遥を支えていただけなのだけれども。

無茶をする割に成果を上げてくる遥以上に、羽生は衛の事が気に食わなかった。
羽生が堅実な捜査を行う傍ら、問題を多発させながら真相に肉薄するのはいつも遥で。
その裏に衛の協力がある事、鳥越が何のかんのいいながら彼をかっていること。
一番気に食わないのが誰あろう遥がいの一番に頼りにしている事だとは、まだ自覚していない。

構内も外れにたどり着き携帯を取り出す。
さっきの光景が脳裏をよぎり、ふと胸が痛んだ。
構わず履歴から遥の携帯へと通知する。
直接言えなかった嫌みをぶつけてやるつもりで。

だのに――
用件だけで向こうから切られた電話に向かって羽生は怒鳴る。

「昼間っから色ぼけてんじゃねーよ!」

驚いたように通りすがりの学生達が振り返った。
152名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 05:09:36 ID:mRb5NcVT
>>151 続き

「何やってんのよ!呼び出しておいてそっちの方が遅いって!」

現場につくなり遥の高い罵声が飛ぶ。
その後うずくまるように頭を抱えている所を見ると、あながち予想は外れてもいないようだ。

「状況を聞こうか……鑑識は」

あえて無視するように羽生は無関係の警官に声をかける。
――遅れたのだって何か顔を合わせるのが気まずくて一度本部に戻ったからだ。

「……無視かい!まあ、いいわ。羽生刑事、私は向こうの現場に向かいます」

「ああ、今度は証拠品ぶっ壊すんじゃないぞ!」

「人を破壊神みたいに言うな!」

思わず上げた顔に、踵を返したその項の赤い痣が飛び込んできた。

「三島刑事!その……」

「……何よ?」

振り向いた不機嫌そうな顔。
当人から見えない位置で、他人からも気付きにくい事に気付く。
――プライベートは上司とはいえ詮索する事ではないと思い直した。
見間違いかもしれないし……

「……いや、なんでもない」

不満気に首をかしげながら去っていく背中。
もやもやとした不快感が自分の中に広がって行くのだけを、羽生は理由も分からぬまま感じていた。

-----
-----

報われない羽生が好きなのは分かったから虐げるの止めなさい
という
救済用展開→3pで用意してますがしばらくは自重しますわ
一週間はROM!(短いよ
嘔吐多用とかマジキチ
153名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 07:09:19 ID:xusB4Nrv
羽生たんの時代が
   _
  <、 ~\  ☆
  _r亠= ̄フ/ ゚:.
 _<~∩'∀')⊃ *。
 )ノノ|  ノ  ゚。・。
く_ん′ ) )ゝ ゚:・*
   しし′ .。:*:。
   .:*・゚*:。
.・:*・゚*:。.:*・゚*。
*:。┏┓。:*┏━━┓
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゚。・。┃┃:。.:*・゚┃┃
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。・:。・:┗━┛*┗┛:。
154名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 07:42:15 ID:xusB4Nrv
あ…またズレてた…サーセン

羽生の嫉妬ウマー!黄金パタンウマー!!
遥「もっと…もっと頂戴っ…あなたの…………が欲しいのっ///」
155名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 08:00:19 ID:5x+MHADx
空気をよまずに衛と遥(のつもり)
http://imepita.jp/20081014/286040

つうか、他の人の絵やら文章やら巧すぎて気がひける。
156名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 08:54:29 ID:xusB4Nrv
レスせずにいられない…皆様、サーセン!

>>155
何をおっしゃるか!GJ!右腕のイク先がー!!!
まもたんカッコヨス!
157名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 11:28:42 ID:GU3PBxXb
>>155
見れないよー
「画像が削除されているか、期限切れです」
って出る。
158名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 11:31:00 ID:5x+MHADx
>157
後でアップし直します、別んとこで。
横置きになってるし;
ゴメンナサイ
159名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 17:16:40 ID:mRb5NcVT
>>158
普通にみれますた
表情と雰囲気に瞬殺
相変わらずうめぇなぁ

>>153
えー。
160名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 20:40:18 ID:f6LeUaBy
>>146-152
はるまも+羽生…
キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!!
>>152さんの書くおにゃにょこ可愛いってばよー(;´д`)ハァハァ
キスマーク(;´д`)ハァハァ
ゆっくり休んで下さいましノシ

>>155
まもはる絵ktkr
とても綺麗な画風すなぁ(*´∀`)
遥の表情がたまりませぬ



久し振りにCold Rainやってんだけど
高校時代の遥衛萌えす
この設定のテキストにしようかぬ(-з-)
161155:2008/10/15(水) 00:03:40 ID:sAlshdiP
windowsのpcコワレタ
macもおかすい。

>157
後日改めてup。本当にごめん。
しばしマシンメンテナンスしてる間に絵をリファイン+αしてマシにしてみます(><)
162名無しさん@ピンキー:2008/10/15(水) 01:22:58 ID:meZDMc4G
>>124
結局買わずに帰ったのでタイトルは私にもわかりませぬ。
美人のお姉さんが大学構内で犬扱いされ全裸(首輪つき)、四つん這いで散歩する本だった、としか……
表現だけ参考にするためにまた時間をおいて挑戦しようと思います。


一応5000字置いてきます。
エロくないのでエロ以外興味ないかたはスルーでお願いします。
163:2008/10/15(水) 01:23:57 ID:meZDMc4G
BLOODYのBADEND後で羽生×遥


「…あっ……」
ぱさり、とベッドから落とされた下着に遥が目をやる。
しかし、その視線はすぐに所在なさげに動き、視線が定まることはない。
「いつになったら慣れるんだ、おまえは」
「なっ…慣れるワケないでしょ、こんなことっ!」

遥が羽生とこういう関係になって半年がたつ。
衛が死んだように眠って何年もたった。
最初は目覚めると信じ気丈に振る舞ってはいたが、ふとした瞬間にいつも支えてくれていたことを思い出し泣きもした。
良くも悪くもならない日々をただまんじりと過ごし、ただ、家と現場と病院を行き来するだけ。
1週間が1ヶ月になり、1ヶ月が1年になった。
そんなとき、遥が倒れた。
過労だった。
事件が解決すると病院へ直行し、眠ったままの衛にあらましを語り、体を休めることなくまた事件へと身を投じる。
倒れて当然だった。
164:2008/10/15(水) 01:24:46 ID:meZDMc4G
病院で目覚め、衛のように眠ったままだったほうが幸せだったかも、と力なく呟いた遥に、羽生が叫んだのだ。
――おまえがそんなことでどうする!――と。
おまえ以外の誰があいつを信じるんだ、そんなおまえに惚れたわけじゃないぞ、とも。
羽生が自分の失言に気がつき、俺じゃなくてあいつの話だぞとあわてふためいたその時、遥もようやく言葉の意味に気がついた。
結局、赤い顔で俯いてしまった遥にごまかしがきかないと悟った羽生は全てを打ち明けることとなった。
初めて会った時に遥を蹴落としてでも鳥越に認めてもらおうと思ったこと。
エリートになるべくして特捜に来たくせに、情報は自分の足で稼ぐだのと古臭いことをいう人間だと思ったこと。
馬鹿にしつつ、気づけばそのペースに巻き込まれていたこと。
被害者や犯人に入れ込みすぎて、いつも最後に傷ついているのを歯痒く見ているしかなかったこと。
―――いつのまにか、好きになっていたこと。
「でも…あたしは…」
「わかっているさ。おまえがあの旦那を想ってることくらいはな」
無意味におまえを見てきた訳じゃない、と羽生は呟いた。
165:2008/10/15(水) 01:34:23 ID:meZDMc4G
「返事はいらん。おまえを困らせたい訳じゃないんでな」
「ボンボン…あんた……」
「だから気にするな」
「できる…ワケないでしょ……もう聞いちゃったんだから…」
「そうだな、どうしても返事をするというならイエス以外は聞かん」
「絶対いわないわよ…」
「まあそういうな。俺の女になるなら色々と特典があるぞ」
と、羽生の声色が急に上がった。
「は?特典?なによソレ」そんな羽生に遥が眉根をよせていぶかる。
「まず、金に困ることがなくる。付き合うことで生じる金銭的負担がおまえにかかることは一切ない。少なくとも給料日前に腹の虫を鳴らさせるような真似はさせん」
「あれは…!たっ、たまたま欲しかったDVDBOXが一気に出たからっ……」
聞き込み中にお腹を鳴らして恥ずかしい思いをしたのを思い出し、遥の頬が朱に染まった。
「次に、人脈…権力といった方がいいか、普通なら苦労しなければ手に入らないような権利や品物が簡単に転がり込んでくる。おまえ、この間なんとかとかいう騒がしい集まりのコンサートチケットが取れなかったといってただろう?」
「……EDENよ。あと、コンサートじゃなくってライブ!」
「呼び方なんぞどうでもいい。ある程度の規模があるものなら体抵羽生が出資している。その気になればプレミアムチケットすら入手は可能だ」
166:2008/10/15(水) 01:38:05 ID:meZDMc4G
「それってあんたの力じゃないじゃない!なによ、真面目に聞いてりゃ人のカオ札束ではたくようなマネして!!」
「それだけ声を出せるなら心配はいらんな」
「馬鹿にしてんじゃないわよ、このボンボ…え?」
「それだけ声を出せるなら心配はいらんな、といったんだこの猪女」
「え…え?」
「滅多に使わない頭を使ったと思ったらろくでもないこと考えやがって。おまえも寝たきりなんて旦那が喜ぶとでも思ってるのか、この馬鹿」
「え…え…えぇっ…?」
「警視正に連絡を入れてくる。おまえは単なる過労だが念の為に2、3日は入院だそうだから安静にしてろ。……間違っても現場には出るな」
出て来たら即刻ベッドに括りつけてやるからそう思え、といいながら羽生は簡易イスから立ち上がった。
「あんた、今のワザとっ…!そっか、そうよね。なーんかおかしいと思ったのよねー、あんたがあたしを…なんてね〜」
あからさまにホッとした様子の遥にちょうどドアを開いたところだった羽生が振り返りこう言った。
「最後の特典うんぬんはさておき、それ以外は全部本気だ。さっきも言ったが返事はいらん。なにかあったら助力もしてやる。だが、下心があることも頭に入れておけ」
「は…はぇ…?」
「ゆっくり休め」
そして扉は閉じられた。
混乱した遥ひとりを残して。
1675?:2008/10/15(水) 01:45:06 ID:meZDMc4G
ここで5000字終了。
エロるまでどれだけかかるんだorz
全裸だけどパンツ1枚脱がせてないよ……

オマケ。
本気※で描いた羽生ちん。(※美術2)
http://p.pita.st/?5mrklur6
こりゃひどいw



精進したいので貴賎なき意見モトム。
絵に関してはスルーでお願いします(苦笑)。
168名無しさん@ピンキー:2008/10/15(水) 02:09:03 ID:s+jdzbiX
>>167
ちょwwwwこれはwwwwwwスルー出来るかwwwww
深田恭子の富豪刑事wwwww

それはともかく…
ごちそうサマンサ^^
羽生の性格からして上から目線は健在か…
頑張れ遥!羽生を立派なM奴隷にするんだ!!
169名無しさん@ピンキー:2008/10/15(水) 02:50:58 ID:oSaBj5AY
>167
絵が秀逸だwww
とりあえず感想をば。
羽生の上から物言いするのに犬気質がよく出ているかと。
遥に関してはもっとものすごく動揺してる姿を細かく描くとステキかも。

まだマシンが治らないなあ…
170名無しさん@ピンキー:2008/10/15(水) 02:59:15 ID:9r/5EkrT
>>161
ご愁傷様ですー……
PC復帰とうpお待ちしています。
お大事に

>>162
ちょ、なんだこの素直な羽生!
状況が悲惨なのにいつもの遥で和みますた
キャラを全く壊してないのに自然にバカップルくさくてよいですな(´ω`)
続き楽しみにしてま………ちょwwwwww
画像自重wwwwww
夜中なのに吹いたジャマイカ

同人ゲーム制作支援所ってサイトからリンクのある
プロの人が書いてるシナリオ講座お勧め。
エロゲのノベライズは下手くそだから参考にするなって書いてあるのに
容赦なくそれやら同人小説参考にしてる自分が言えた台詞じゃないですが。


というか、このスレに常駐するようになってから脳が春汚染なんだが……
どうしてくれよう
171名無しさん@ピンキー:2008/10/15(水) 03:31:11 ID:yWfYnlj5
>>167
絵のスルー不可能ww

羽生と遥の掛け合いは凄くいいと思う
>>165>>166のセリフ部分が連なってる合間に
仕草や表情の描写を入れると尚いいかも

でもノベルの意見って、個人の好みが含まれやすいから
参考になるか分からんけど……
172名無しさん@ピンキー:2008/10/15(水) 04:43:01 ID:oSaBj5AY
男二人でアホ会話。

・都内某チェーンの居酒屋にて(ありえないけど、羽生と衛で飲みに行ったら)

(羽生)「オメー何飲んでやがる」
(衛)「え、サイダーです」
(羽生)「ちょっ、待てよ。居酒屋だぞ? 何考えてんだ」
(衛)「飲めないんですよ。何か文句ありますか?」
※衛、微妙な笑顔でちょっと青筋。
(羽生)「チッ。しょーがねぇな。猪女はあんな飲むのにな」
(衛)「あー、呑めなくて怒られたことありますよ。しかも研究室で仕事中なのに・・・」
(羽生)「何っ? そいつはひどいな」
(衛)「後、酔っぱらってそのまま仮眠ベッドで寝ちゃって、私の寝るスペースがないんですよ」
(羽生)「あー、アイツよく寝るよな。しかもかなり無防備に」
(衛)「そうなんですよね。全く、何度襲おうかと思ったことか・・・」
(羽生)「何、オマエまだなのか? あんなに隙だらけなのに??」
(衛)「あー、ね。あれなんですよ。手を出しかけたときとかにですね。寝言なんですけどね? 
   泣きながら『父さん』とかいってくれちゃう訳ですよ。男としては襲うに襲えないじゃないですか?』
※衛、『ハァ〜』のポーズ。
(羽生)「うーわー。それは・・・。あ、でも、俺も覚えがあるな。アイツがソファで仮眠をしちまって、毛布をかけたときだったんだが。
   ちょっとかわいいな、って思った途端、不意に眉をしかめて『うー、このボンボン〜』って・・・オメーどんな夢見てやがる、って思ったよ!
」※羽生、髪をかきあげながらふてくされる。
(衛)「うわっ、遥らしい・・・」

「誰が誰らしいの?」ひょいっと遥。

(羽生&衛)「何でもねぇ!」「何でもありません!」
※二人揃って大慌て。

全くエロくもないだらだら妄想テキスト。朝早いのに眠れねえせいで書きますた。
173名無しさん@ピンキー:2008/10/15(水) 17:33:34 ID:9r/5EkrT
>>172
目に浮かぶ……和みますた
2人が旧知かでなくても同僚であればありそうな
いや、同じ設定でも有りうるかな……
174名無しさん@ピンキー:2008/10/15(水) 17:55:58 ID:s+jdzbiX
ねーよ、な展開その2

衛は恋人にしたいタイプ、羽生は結婚したいタイプだと思いついたら
遥と羽生が結婚するパタンもあるあるあ…


ねーよw
175名無しさん@ピンキー:2008/10/15(水) 23:44:29 ID:9r/5EkrT
>>174
ちょい考えてみたが……遥が打算的な嫌な女にしかならん
ネガ脳のせいかも知らんが。
自分的にあるとしたら衛が身を引くパターンかな

試しに……

-----

「羽生が?!」

電話口の遥は酷く狼狽していた。
会話の成立しない様子を見かねて横から取り上げる。

「代わりました、状況を教えて貰えますか?」

彼女を落ち着かせるように肩を抱き寄せながら、対応を替わる。
電話口の相手は捜査本部に積めている婦警だった。
遥程ではないにしろ動揺している相手から必要な情報を聞き出す。
やや癖のある文字で取ったメモを破ると彼女に差し出した。

「手術は無事終わったようです。
傷自体は大した事はなかったようですが、出血が多くて予断を赦さないと……」

メモを彼女の手のひらに握らせると、その手を包み込むように握り締めた。

「行ってあげて下さい。これは私が本部まで届けておきますから」

「……でも」

彼女の手が震えていた。
予想される最悪の事態に足が竦んでいる。

「……彼のことを信じてあげて下さい。あなたを悲しませたりしませんよ」

――彼の事が好きなのでしょう?
言われて目を見開いた彼女の背を推し出した。
――衛……ごめん!
小さく、詫びの声と駆けていく足音を聞きながら、少し泣いた。

「彼女を幸せにしてあげるのは私だと、ずっと思ってたんですけどね」

ずっとそばで見ていた幼なじみの彼女。
行動力ばかりでどこかほっとけない彼女をずっと一番近くで見ていた。
だから――嫌が応にも分かってしまう――彼女の想い人。

「彼女を悲しませたら承知しませんよ……」

只、彼女の幸せを――彼の無事を祈った。

-----

衛に言われて漸く自覚した――何故自分がこんなに狼狽しているのか。
嫌な同僚で、上司で、顔を合わせれば喧嘩ばかりで。
反発心しか抱けなかった相手――なんでこんなに胸が痛い?

「死んだりしたら承知しないんだからっ!」

法定速度ギリギリで車を走らせハンドルを切る。
子供っぽい反抗心から同じ現場に行かなかった事を心から悔やんだ。
176名無しさん@ピンキー:2008/10/15(水) 23:56:48 ID:9r/5EkrT
>>175 続き

殊更に白い天井が目に入る。
状況を確認しようとして、下肢を鋭い痛みが襲った。
記憶を辿る――検証に戻った現場で逃走中の容疑者とかち合わせた。
大腿を貫いた銃弾、追おうとした瞬間に崩れ落ちる――下肢の自由が利かない。

銃声に別の場所を調べていた部下が戻ってきたが、逃げた容疑者を追うように指示する。
次第に目前が暗転――部下は容疑者を確保出来ただろうか……

自由の利かない体に首だけを使って部屋を見回す。
ベッドサイドに凭れるように寝ている遥に気付いた。
だらしなくスーツに涎のシミを作っている。
その間の抜けた様に何かほっとする。

「ああ……羽生さん気がつかれたんですね」

部屋に入ってきた看護士が声をかけてくる。

「先生呼んできますね、どこか痛む所や吐き気などはないですか?」

撃たれた所以外で――というのは看護士なりの気遣いなのか?

「ああ――彼女さん寝ちゃったんですね」

彼女じゃない――と否定しようとして痛みに顔をしかめた。
看護士が空きベットから毛布を取ると遥の肩にかける。

「さっきまでずっと起きてそばについてらっしゃったんですよ?
酷くとり乱してらして、泣きじゃくってるの宥めるの大変だったんですから」

――こいつが?……思いもよらない言葉に絶句する。
問い直す間もなく看護士は出て行った。

頬に残る濡れた跡。さっきは気付かなかったが、そうなのか……?
腕を伸ばし少し寝癖のついた髪に触れる。

「……ん?羽生……?」

目を覚ました遥が驚いた表情を浮かべて――その顔が涙と共に崩れる。

「何泣いてんだバカ……傷に響くだろ――泣きやめ」

だってだって――と子どものように愚図る遥に呆れる。
そういえばコイツ強がってる癖に泣き虫だった……

「……羽生ぅ」

「なんだ……」

泣き止ませるのを諦めて頭を撫でてやっていると耳を疑う台詞が飛び込んでくる。

「アタシ……羽生の事好きかも……」

カッと顔が火照るのが解る――コイツが?俺を?
177名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 00:02:15 ID:OC1go3Ip
>>176 続き

「お前……旦那はどうした……」

「衛の事は好きだよ……勿論」

――でも、それは羽生への気持ちと違った。家族へのそれと同じ愛情だった。

「羽生がアタシの事毛嫌いしてるのは知ってるけど……」

好きになってもいい?――そう問いかける遥の腕を引き寄せてベットに倒れ込ませる。
点滴が繋がっていない方の腕で抱き寄せると乱暴に唇を奪った。

「嫌いな訳……あるか!」

自分に無い魅力を持った遥に惹かれていたのは寧ろ羽生の方だったのだから。
照れ隠しに頭まで布団を被ると背中から嗚咽が聞こえ始める。

「何泣いてんだバカ……」

「だって……絶対嫌われてると思ってたもん……」

泣き止ませる為じゃなく、気持ちを伝える為、羽生は優しく唇を塞いだ。

-----

「遥貰ってくれる奇特な子は衛くんぐらいしかいないと思ったんだけどね……」

「もー!お母さん余計なこと言わないでよ!」

純白の衣装に身を包んだ遥は母親を軽くどつく。
少し少女趣味のドレスがスタイルのいい彼女によく似合っていた。

「ええ……ホントに……物好きも居るもんですねぇ」

「お父さんに見せてあげたかったわ……」

遥の母親の台詞に場の空気がしんみりする。

「馬子にも衣装だな……」

顔を見せた羽生が悪態をつく。衛も先ほど言った台詞だ。
どういう意味よ!――と立ち上がりかけた遥を制して羽生の元に歩み寄る。

「素直に見惚れたって言ってあげた方が喜びますよ」

「面と向かって言えるかよ……気恥ずかしい」

遙には聞こえない声でのやりとり。
そういう所が羽生らしいと言えばそうなのだが――

「何、こそこそ喋ってんのよ……」

「いえ、遥を宜しくって念押しですよ…このじゃじゃ馬を乗りこなすのは大変ですから」

「衛くん……父親みたいな事いうのね」

遥の母親の言に苦笑いが浮かぶ。
父親でも構わないのだ……彼女の幸せの支えになるのなら。
178名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 00:07:03 ID:OC1go3Ip
>>177 続き

「……うむ。馬子にも衣装だな」

「警視正まで同じ事言わないで下さい!」
現れた鳥越は彼女のエスコートを任されていた。

「盛り上がってるとこなんだが、そろそろ時間だぞ」

バタバタと控え室を出て行く一同を見送ってから、忘れ物の確認をして部屋を出る。
ドアを閉じた背中を軽く叩かれた。

「めでたい日なんだから今はまだ泣くなよ……愚痴は帰ってからいくらでも聞いてやるから」

「父さん……」

顔は合わせずに頭を軽く叩かれた。
気持ちのスイッチを入れ替える。
素直に彼女を祝福してあげる事が当面の目標だ。

-----
-----

ありがち――
当面ROMじゃなかったんですか……先生
いい加減本気でうざがられてそうなのでマジ自重
179感化されたアホ:2008/10/16(木) 00:18:06 ID:fUlRxmym
>>178
アーwwwwwwwwwwwwwノキワミwwwwwwwwww
wwwwwヨロシクwwwwwwwwww

自重すなw許さんぞw
結婚式…えーね。想像しやすい。遥の告白はちょっとアレだけどw
私が思い浮かんだのは新婚三ヶ月くらいで朝で
共働きで遥非番で羽生のネクタイ締める−−−
まさに新婚wwwwwアーwwwwwキワミーwwwww
180名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 01:22:25 ID:OC1go3Ip
>>179
すまぬ(´・ω・`)
ドリーマーなせいかどうもスレ住人とキャラ認識がずれてるくさいんだ
テキスト起こす時には補正する努力してんだけどね
どうにも効きが悪い

っていうかそれ読みたいからかいてくれやう




ぶっちゃけ某シリーズ小説の影響受けてんの見る人が見ればバレバレという
181名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 11:45:45 ID:nNYMw8qy
乙です。
でもやっぱりハブタンが結婚したいタイプとは…
182名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 19:28:40 ID:Qvj+c3FL
結婚するなら衛のほうが楽そうだ。
でもどっちもしたいとは思わん。
クリスがいい。
>>131-134、GJ。
ここでクリスが拝めるとは思わなかった。
183名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 23:58:36 ID:OC1go3Ip
>>181-182
まあ、そこはそういうコンセプトなので

というか>>182方向性ずれとるwww
でもありがとう
184名無しさん@ピンキー:2008/10/17(金) 00:09:46 ID:gQPqwawe
皆!純愛もいいが、コイツの存在を忘れてないか?!






      白○泰三
185名無しさん@ピンキー:2008/10/17(金) 00:21:04 ID:Jd7lhE/q
>>184
素材があぶなすぐる
陵辱展開の方がかきやすいけどさ……
真性ペドだから真実か裕太か双子ぐらいしかいな(ry
誰得
186名無しさん@ピンキー:2008/10/17(金) 00:53:17 ID:gQPqwawe
やっぱり…?^^;
真性サイコヤローはだめですかそうですか
まあ、心情描写は出来そうにないかな…
ちょっと名前を出してみたかったとです
187名無しさん@ピンキー:2008/10/17(金) 01:10:43 ID:Jd7lhE/q
>>186
や……心情描写まで入れてかけと言われれば書けるし
(被害者視点でもハクタク視点でも)
見る側としてもばっちこいなんだが
……需要あんのかなーっていう素朴な疑問

陵辱展開はエロゲ鉄板だけど、このスレ女性多そうだし……
メインの女性キャラで絡ませられそうなのって真実と遥とリン?
188名無しさん@ピンキー:2008/10/17(金) 01:44:10 ID:gQPqwawe
>>187
ちょwwwww書けるんかいwwwww
需要ないです多分^^
あーでも話題に上らせるのはアリかも
白○に直接関係あるのは遥と静とディッシュくらいだけど
羽生や衛が白○の異常性癖をどう捉えているのか興味はある

メインキャラ達に変わった性癖を加えてみるのはどうだろう?
189名無しさん@ピンキー:2008/10/17(金) 02:02:12 ID:wApokfM9
しかし奴は高校生の遥をババア扱いしておきながら成人した遥にぐらついたから素材によっては使えるキャラかも。
私はキライだけどww
過去捏造で行くなら立場的にはリンか遥、年齢的にはミキや華奈あたりが標的になるかなあ。
190名無しさん@ピンキー:2008/10/17(金) 02:09:48 ID:wApokfM9
>>168-171
貴重なご意見ありがとうございます。
読んでなるほどと思える意見ばかりで、欠けてる部分がかなりあるのに気付かせていただきました。

>遥に関してはもっとものすごく動揺してる姿を細かく描くとステキかも。
>セリフ部分が連なってる合間に仕草や表情の描写を入れると尚いいかも

いただいた助言を念頭に続き練ってみます。
ただ、M奴隷羽生な内容はムリそうw
一瞬見間違ったかと思ったら間違ってなかったww

>>170
シナリオ講座ちらっとですが見てきました。
一度に見てもわからないのでゆっくり勉強します。
シナリオ講座で勉強したら今度こそ資料を買いに行ってきますw
教えて下さってありがとうございます。
191名無しさん@ピンキー:2008/10/17(金) 08:50:58 ID:gQPqwawe
そうだ!ずーーっと疑問だったことがある!
他はともかく遥、衛、羽生、秀明、ミキは処女童貞なのか否か
羽生25歳童貞…なわけないよね…?

>>190
>一瞬見間違ったかと思ったら間違ってなかったww

ドゥッフフ^^
192名無しさん@ピンキー:2008/10/17(金) 16:57:36 ID:Jd7lhE/q
>>188からめてバカップルな話を思いついたけどじじゅう
ハクタクだけでもバックグラウンド含めたテキストが沸いたけどじじゅう
コレは酷いドリーマー脳ですぬ

>>191
花の咲いた脳だと
・遥は女子にもてるタイプで、好意を持ってる男子がいても近寄り難くて無し
(衛が目を光らせてたでも可)
・衛は文化系女子には人気があったものの遥に操を立ててて無し
・羽生は有りだけど、表層や家柄しか見てない人間ばかりで結果的に報われず
・秀明は記憶の範囲では無しだけど動作確認はされてるかも。
・ミキはカテゴリー家出少女なので男性向的な意味ではあるいは
という妄想。
よし、これでテキスト用のネタ2つぐらい消費
193名無しさん@ピンキー:2008/10/17(金) 17:06:55 ID:Jd7lhE/q
>>192
チラシの裏にでも書いてろ、な?
194名無しさん@ピンキー:2008/10/17(金) 21:16:28 ID:9jFGvWq2
>>193
そう思うのならどうしてチラ裏にせんのだ?
195名無しさん@ピンキー:2008/10/17(金) 23:29:49 ID:DiAvSxkh
テキストが捗らないので
気分転換に落書きを描いてみたり(-ω-`)
http://p2.ms/inmog


>>191
羽生は学生時代に済ませてそうな希ガス
でもあの性格が災いして、付き合っても長続きしてなさそうw
196名無しさん@ピンキー:2008/10/18(土) 00:11:59 ID:z5ZZ85t4
>>195
リンたん☆☆☆エロというよりカワイイ!乙です^^

>でもあの性格が災いして、付き合っても長続きしてなさそうw

なるほど…!羽生の女性遍歴…気になるぜ…
>>192と合わせてみるとたしかにロクでもない女とだけ
付き合ってきたなら遥に惹かれるのも納得か
羽生はいいキャラだな
197名無しさん@ピンキー:2008/10/18(土) 00:14:08 ID:HbD4loe6
>>195
ガーター(*´Д`)=3
たまりません
テキストも楽しみにしてます

>>194
投稿してから気付いたんだろ……

>>193
100年ROMれ
出てくんな
198名無しさん@ピンキー:2008/10/18(土) 00:50:15 ID:z5ZZ85t4
>>197
まあまあ…
私も自重することにする
興奮し過ぎてた

チ○コ!チ○コ!って書き込んだ勢いが止まらなかった



反省などしない
199名無しさん@ピンキー:2008/10/18(土) 01:26:08 ID:pXu+wzxO
反省はしないのかw

>>196
とうとうリンが!!(*´∀`)しかも挑発お誘いモード!
……ということは次はリンですか?
200名無しさん@ピンキー:2008/10/18(土) 01:49:46 ID:SJ4nnIKW
>>198
むしろ反省などされては困る
チ○コの叫びに釣られて羽生チ○コを描いた自分がここにおる故w

>>199
自分はリンを描いた195ですが、もしかして自分宛てかな?
自分が今書いてるテキストは、ある意味原作に
忠実なはるまも(高校時代)ですお


ではでは、引き続きテキスト書いて来ますノシ
って、200ゲトー
201名無しさん@ピンキー:2008/10/18(土) 02:06:11 ID:pXu+wzxO
>>200
アンカー……orzうわ、ハズカシー。
>>199>>195宛てでお願いします。
次ははるまもですか〜どんなふたりになるか楽しみです。
行ってらっしゃーいノシ
202名無しさん@ピンキー:2008/10/18(土) 02:20:32 ID:z5ZZ85t4
>>200
あ、そっかゴメン!羽生チンの件はマジでありがとうね^^
大事にします。
203名無しさん@ピンキー:2008/10/18(土) 02:37:17 ID:o/jPtDoJ
>>194,197
ごめん……本気ですまんかった
自重しようとしても許されるかなって甘えてしまってたので
今後は一切書き込まんように自己ペナかけます……

>>195
うあああああ
リン美人さんだよリン!
204名無しさん@ピンキー:2008/10/18(土) 08:32:51 ID:dIpRSAN+
>203
気にするな。大丈夫だからw

>195
美しい。リンはやっぱ巨乳だおね。
205名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 20:14:30 ID:H/y2SKVH
三次元で近い人居ないかなと探し…

http://b.pic.to/txhda
http://t.pic.to/uk5wi

集めてみますた。反論は許さないお(`・ω・´)
206名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 22:10:52 ID:VZ5YFUcC
それは流石に板違いじゃないのか……
207名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 22:27:07 ID:H/y2SKVH
伸びない単発スレになっちゃうお
番外編とゆーか小休止とゆーかイマジネーションを高める為の素材とゆーか
そんな目で見るんだ
208名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 22:42:41 ID:VZ5YFUcC
人選ばないかな、という気は
まあ、本スレでもあった流れだし
かいてあるから見なけりゃいいのか

職人が何人居るのかはわからないけど
落ちない程度にのんびりやればいいんじゃね
ペース早かった人間抜けたみたいだし

時にスレ主はなにもかかないの?
いや、ネタ投下してるのは見てるけど
209名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 23:35:35 ID:H/y2SKVH
>>208
>時にスレ主はなにもかかないの?
>いや、ネタ投下してるのは見てるけど

携帯でモサモサ書いてみるんだけど投下出来るレベルに達してないのと
動かす手が下半身に伸b
いやなんでもないです頑張ります
210名無しさん@ピンキー:2008/10/20(月) 00:27:30 ID:xBSicy8n
勢いでかいてみた…10年のブランクなめんなよw
http://e.pic.to/xmkci
JK遥のヘラーリ
211名無しさん@ピンキー:2008/10/20(月) 00:44:16 ID:i5FF/271
ネットワークカード入れ替えてきたけどマザボが確実に限界。
絵の書き直しがなかなかできない…

AU組なせいか、しかも俺の携帯はInnocentNoiseまでしか対応がなく
カナとかクリスがわかんなくて想像に頼る他ない。
ちなみにハシバミ読んではじめカナ誰やねんとか思ってた。
今ハシバミの感想を書きそうになったのでそれこそ自重。
そんなことより静のえっちい汗バイクスーツを書くことにします。
212名無しさん@ピンキー:2008/10/20(月) 00:45:52 ID:i5FF/271
>210
なんか一生懸命な感じでかわいいなw
213名無しさん@ピンキー:2008/10/21(火) 07:47:12 ID:dnJguKCB
ほしゅ…
214名無しさん@ピンキー:2008/10/21(火) 20:53:55 ID:5pdlldax
3Pまだかな…


ディッシュなら…ノイズできっと何とかしてくれる!保守!
215名無しさん@ピンキー:2008/10/21(火) 22:40:01 ID:ML4If0/v
急に過疎ったな
216名無しさん@ピンキー:2008/10/21(火) 22:51:47 ID:dnJguKCB
みんな創作活動にいそしんでいるのかも。
ってないか。
217名無しさん@ピンキー:2008/10/21(火) 23:50:48 ID:4Ytm40dh
大した内容でないのにやたら長くなった上、
オチが見つからねええええー!www
元々絵専門だからテキストは遅筆だしorz
てな訳で、もうしばしお時間下されー

>>203
あなたのテキストが大好きなんだ、
色々気にせず戻って来て下されえええええ

>>210
遥かわえええええ

>>211
静、楽しみにしてるですよノシ


ではまた作業に戻りやすノシ
挿し絵付きだから、明後日くらいには投下出来るかと。……多分。
218名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 00:08:24 ID:02ImPFmR
>>217
いいんですよ、オチなんて
一億と二千年前から服脱いでる
219名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 12:38:28 ID:ptIloU9J
いやん、脱ぎすぎww
自分もつくってるけど、場面転換がうまくいかないのとエロ皆無で微妙に止まってます。
普通の文章も書いたことがないからなあ。
最終的な目標(エロパロ)にたどりつくためにハードルいくつ越えなきゃならないんだろうorz
エロはなくとも、せめてパンチラ……
二次創作って難しいね……


>>210
ヘラーリってそういうことかー!!
復帰おめでとうございます。
夢中なところがよかですねー。
相手誰だろう、と考えたら何故か脳内で順番待ちの行列が出来上がりましたw


>>211
なんか大変そうですね……
パソ詳しくないから状態がわからないですが無事直るといいですね。
wktk越えてツルピカで投下お待ちしてます。
華奈やクリスがわからなくても大丈夫!多分!
……アプリ対応してないのに書籍出すって何考えてるんだろう、元気。
220名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 12:46:15 ID:ptIloU9J
>>217
嬉しい製作中報告(好きなので)!
無理せず頑張ってくださいねー。
のんびりかつひっそりとお待ちしてます。
221名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 13:32:14 ID:GZWIIo4s
>>219
電子書籍はキャリア毎に仕様が違うだけで機種対応は必要ないからね
一番進んでるのでchainまでは対応してたから配信してても問題ないし
榛はau先行配信だったはず

これがあるから迂闊に機種変出来ないんだよな……
携帯壊れたけど新機種対応してないのわかってるから騙し騙し使うしかない
配信分全部入ってた機種は充電出来なくなったから泣く泣く廃棄したけど

気長に待ってるのでじっくり頑張って
222名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 16:04:05 ID:02ImPFmR
やべぇwwwww
妄想で泣いたwwwwwどう頑張っても叶わぬ遥×鳥越wwwww

遥の気の強さがネックだがファザコンだからイケるかも?
   ↓
イケない\(^o^)/ヤッター
223名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 18:42:29 ID:wr2IKlxS
>>218
8千年過ぎた頃からもっと風邪をひくから、
せめて靴下を履くんだw
ちなみに自分は鳥越×遥を想像した事がある…。
何か鳥越って息子と張り合って、張り切りそうな気がw

>>219
文章書くのに慣れてないと大変ですよね(ヽ´ω`)←身に染みた
だもんで、エロの前に普通のパロを何本か書いて
慣れてから…ってのもアリではないかと。
こちらこそ、陰ながら応援しとります〜ノシ


さて、仕事から帰還した事だし、挿し絵の色塗りして来ます
「明後日」とか言いつつ翌日に投下出来そうな自分は、
多分きっとツンデレではない(-ω-`)
224名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 21:04:21 ID:wr2IKlxS
テキストでけたー!遅筆でスマソ
・ある意味原作に忠実なはるまも
・だからかなりベタ展開
・一応Cold Rain(過去)の一年前くらいの設定
・二次テキスト+エロは初体験なので、色々多目に見て下され
・更に日本語が変すぎるのはスルーするよろし


*******


いつもなら終業後すぐに部活動に向かう遥なのだが、この日は珍しく衛を呼び止めた。

「ねえねえ、衛くぅ〜ん。今日、家に来てくれないかな〜」

満面の笑みに加え、おねだりをするかの様な猫なで声の遥に、衛は反射的に体を強ばらせた。
昔から遥がこの様な態度で接して来る時は、決まってろくな事がない。
……が、すぐに意図を読んだ衛は困った顔で溜め息を吐く。

「はぁ…。どうせ期末考査に向けて勉強を教えてくれ、でしょう?」

「なによ、わかってんじゃない。じゃ、早く帰るわよ!」

もういつもの様子と変わらない遥の開き直りの良さに呆れつつ、衛は苦言を口にする。

「期末考査は明後日ですよ? 勉強するならもっと早くから……痛っ!」

全てを言い終える前に、遥は衛の頭部にゲンコツを食らわせた。

「うっさい! 暇人のアンタと違って、あたしは部活で勉強する時間がないだけなの!……ほら、さっさと帰るわよ!」

不機嫌そうに言うと、遥は衛の耳を引っ張って教室を後にしようとした。
堪らず衛は苦痛を顔に表す。

「わ、わかりましたから、耳を引っ張らないでください…!」

かかあ天下と言うより、“女王様とその下僕”状態のまま、二人は教室を後にした。


*******


年に数回は訪れる事があるものの、久し振りに遥の部屋に訪れた衛は若干、緊張していた。
遥の部屋は結構シンプルな部屋なのだが、女性の部屋特有の匂いが鼻に入る。
小さなテーブルを挟んで目の前にいる彼女が女性である事を、改めて意識してしまう…。

そんな幼なじみに対する複雑な感情を押し殺し、緊張も少し緩んで来た所で、やっと勉強に没頭出来る……。
──と衛が思った矢先、遥が急に立ち上がって叫んだ。

「もおおお!勉強飽きたーっ!」

そう言って、遥はベッドに身を投げた。
225名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 21:07:00 ID:wr2IKlxS
>>224の続き

うつ伏せのままで足をジタバタと泳がす遥の行動は、一見無邪気な行動だった。
だが、制服のスカートが捲れて露わになった肉感的な遥の太腿に一瞬目が釘付けになり、衛は慌ててテーブルの上のノートに目を逸らす。

「な、何言ってるんですか。まだ十五分も経ってないですよ…」

そう言って遥をたしなめるが、当の本人はそれを気にする風でもなく、体をを起こすと今度はあぐらをかいた。

「んな事言ったって、飽きたもんは飽きたんだから、しょーがないでしょ!」

自分から勉強する事を誘っておいて、勝手にふてくされる遥に目を遣る。
その時、衛の位置から丁度あぐらをかいている足の隙間から彼女の下着が覗いた。
すると、下半身に血が集まるのを感じ、衛はバレないようにそれとなく教科書を正座している足に置いて、半勃ちのソレを隠した。
しかし、遥はそれを目ざとく見付け、目を光らす。

「…何してんのよ、アンタ」

「い…、いえ、な、何もしてないですよ」

衛は冷静を装おうとしたが口調がうわずってしまい、逆に遥に何か確信めいたものを与えてしまった。
遥はベッドから降りると衛に近付き、四つん這いで迫った。
そして、衛の股間を隠している教科書を取り上げようとする。

「今、何か隠したでしょ! 見せなさいよっ!」

「べ、別に何も隠してな………あっ…」

抵抗も虚しく教科書は取り上げられ、遥に少し盛り上がった股間を晒してしまった。
衛が必死に言い訳を探す。

「い、いや、これは……その…」

「ふぅ〜ん……勉強しに来た女の子の部屋で、やらしー事考えてたんだ〜…」

遥は不敵な笑みを浮かべながら、衛の股間を弄る。
堪らず衛が苦悶の表情を浮かべた。

「っ…、そ、そんな触られたら、余計に…!」

「余計に……何?」

遥は衛の反応を楽しんでいるのか、弄る手を止めない。
このままではいけないと思い、衛は遥の手を取って制しようとした。

「放っておけばその内収まりますから、そっとしておいて下さいっ」

だが、その手をかいくぐり、遥は再び衛の股間に手を遣る。

「収まるって言ってもねぇ…。こんなギンギンになってたら説得力ないわよね〜」

遥に散々弄ばれた衛のそれは既に怒張し、ズボンの上からでも形が判るまでになっていた。
226名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 21:09:14 ID:wr2IKlxS
>>225の続き

遥が言った通り、こんな状態では何を言っても説得力はない。
勃起してしまうのは興奮から起こる生理的現象だし、そうなってしまったのはどちらかと言えば無防備に振る舞った遥の行動が原因である。
しかし、それを口にするのは“遥が魅力的だから”と言っているも同然な訳で…。
更にその事を口にすれば、一層遥にからかわれ兼ねない。
衛はただただ、黙って赤面する他なかった。

そんな事を考えている衛を余所に、小悪魔的な表情で遥はとんでもない事を言った。

「…窮屈そうね。……ね、ちょっと見せてよ」

「………………は?」

衛が遥の発言を砕いて飲み込み、それを理解するのに数秒を要した。
許可を得ないまま、遥は衛に構わず軽く押し倒して尻餅を付かせる。
そして足の間に割って入り、ズボンのベルトに手を掛けたその時──衛が慌てて遥の手を抑えた。

「ちょっ、ま、待って下さい遥! 僕はもう十分恥ずかしい思いをしたと言うのに、これ以上からかわないで下さい…!」

「……別に、からかっちゃいないわよ」

その言葉とは裏腹な、どこか楽しげな遥の様子に衛は混乱した。

そうこうしている内にベルトを外され、ボタンも外され、ファスナーも下ろされ……その中に手を差し込まれて自身を掴まれると、衛の体が小さく跳ねた。
遥が取り出したモノに顔を近付け、興味深そうにまじまじと見詰める。

「うわー…、ホントにこんな棒状になるんだ…」

「は、遥……」

衛はどうすればいいのか判らず、羞恥やら困惑やらで戸惑うばかりだった。
そんな所に、また遥がとんでもない事を言い出した。

「……口でしてあげよっか?」

「………え…、なっ、なななな…!?」

衛は最早、正常に言葉を話す事が出来なくなっていた。
例えば男女どちらかが告白なりして恋人関係になり、手を繋いで、キスをして……それらの順序を一気に飛び越えての今の現状なので、これが混乱せずにいられようか。

もっと幼い頃、ふざけあってキスを済ませていたかも知れない。
お風呂だって一緒に入った事がある。
だが、世間的にはそれらが時効と言う言葉で片付けられてしまうのが常だ。
もう互いに十分成長して、それでいて今この現状……それに確か、遥には好きな人がいたはずだ。
だから余計に、衛は遥が何を考えているのかが判らなかった。
227名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 21:11:15 ID:wr2IKlxS
>>226の続き

遥は衛の返事も聞かず、手の中にある熱り立ったモノを舌の先を使って舐め始めた。

「…っく、ぅあっ…!」

初めて下半身に受けた刺激に、衛は思わず情けない声を漏らして身を仰け反らせる。
遥が口を離し、衛のモノを握ったまま上目遣いで尋ねた。

「…気持ちいい?」

「………………」

どう答えて良いのか判らず衛が無言で困り果てていると、遥は手の中のモノを少し力を入れてギュッと握り締める。

「気持ちいいの? 気持ちよくないの? どっち?」

「…っ、き、気持ちいい…です……」

自分の意思と言うよりも、そう言うように促された形で衛は反射的に答えた。
それを見て、「よろしい」と満足げに言うと、口を開いて衛のモノを咥えた。

http://p2.ms/428sp

たどたどしいながらも、唾液を絡めて丹念に舌を使って愛撫する。
頑張って喉の奥まで飲み込み、また引き抜いて…一心不乱に頭を前後に動かす。

「んっ…ふぅ……」

遥が時折漏らす淫靡な吐息も、衛の絶頂を促進させていく。

「はっ、遥、そんなにされたら出っ…!」

最後まで言い切る前に、衛は己の欲望を遥の口内に吐き出した。

「…んんっ!?」

咥えていたモノが震え、いきなり口の中に出された遥は驚き、堪らず口を離した。
だが、まだ全てを出し切ってなかったのか、残りが飛び出て遥の顔に掛かってしまった。

取り敢えず口の中のものを飲み込んだ遥は、顔を歪めて何とも言えない表情になった。

「……にがっ! ──アンタねぇ、イク時はイクって言いなさいよ!!」

「…す、すいません……」

肩で息をしながら、やはり困った様な表情で衛は謝った。


*******


──結局この日は勉強どころではなく、時間ももう夕飯前と言う事で、衛はお暇する事にした。
玄関先に出ると、遥もそれに付いて来る。

衛はまだ混乱した頭が戻らずにいたが、何とか言葉を取り繕おうとした。
しかし、今日の事で気まずくなり、今までの関係が崩れてしまうのではないか…と言う考えが脳裏に過る。
遥と向き合いつつも、視線を下に落としながらおずおずと口を開いた。
228名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 21:14:06 ID:wr2IKlxS
>>227の続き

「……あの、ええと…、今日の事は忘れますから、その……」

明日からまた普通に、今まで通り接してくれますか…?──と言おうとした所に遥の一喝が降って来た。

「アンタ、バカねー。アンタの事嫌いだったら、あんな事しないわよ」

遥は腰に手を当てて、呆れ返った様子で言った。

「…? ええと、それはどういう……」

遥が口にした言葉を裏返して真意を探ろうとすると、急に両手で頭を掴まれて引き寄せられ、唇を奪われた。
本来ならばそれは嬉しい事なはずなのに、衛は指を唇に添えると眉間にしわを寄せ、渋い顔をする。

「……少し、変な味がします…」

「そりゃそうよ。さっきまでアンタのを咥えて、しかも口の中に出されたんだから!」

恥ずかしげもなく声を大にして言った遥に驚き、衛は慌てふためきながら制した。

「なっ…、こんな所でそんな事を言わないで下さいよ!」

キョロキョロと辺りを見回すが、幸い周囲に通行人などはいなかった。
衛がホッと胸を撫で下ろす。
そんな彼の様子が可笑しかったのか、遥がクスクスと笑う。それに釣られて、衛も困った様な笑みを浮かべるのだった。

衛にとっては、遥に振り回されたような一日だったが、思えば今始まった事ではない。

互いに、傍にいたい事を望むのであれば、これからもきっと──。


*******



「べ、別に、衛の事が嫌いじゃないってのは、好きだって言う意味じゃないんだからね! 誤解しないで!」
というツンデレ遥のセリフを入れようと思ってたけど、
どうでもよくなったw

そして自分の語彙のなさに涙目ww
だからまともに推敲なんてしてませんよorz
お粗末様でした〜(-ω-`)
229名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 21:36:21 ID:02ImPFmR
>>228

まもチ○コキターーーー!!!!!
ヘラーリ&ゴクーリ&ガーンシャ…キターーーー!!!!!
完璧や………文句のつけどころがないわ………
超乙^^

まもタンはドマゾ確定しますた
230名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 23:59:18 ID:wr2IKlxS
>>229

本番がないのなら、ゴックン&顔射のコンボはしておかないと…
と思ったのでw


自分が書いたテキストで、
「そう言えば昔、遥に襲われた事がありましたね…」
っていう、今度は衛のターンな現代編の続編も出来そうだなー
…とオモタ(-ω-`)
231名無しさん@ピンキー:2008/10/23(木) 00:13:23 ID:GCgwDGLG
 がんばれ衛キャンペーンテキスト。
 唐突にすまん。

「やれやれ、今日はおとなしいなと思ったら。」
 キーボードを打つ手を止めて、ソファを見やる。座ったままで寝息を立てる
彼女に衛は苦笑した。いつものドアの開け方で、いつもの「衛、いるー?」と
いう声。それはほんの数分前だったはずだが。
 キャビネットから毛布を出すと彼女を包み込むようにしてソファに横たえる。
シャツによったしわとファンデーションの下にうっすら透けて見える目の下の
隈に、おそらく、昨夜、家に帰れなかったろうことが見て取れた。真っ直ぐに
家に帰ればいいのに、と思いながらも労るように髪を撫でる。
一息ため息をついて、デスクに戻ろうとする。と、何かが引っ張る感触に振り
向く。寝ぼけ眼でこちらを見る彼女の白い指がシャツのすそを掴んでいる。
「まもる・・・そっちはだめ・・・」そう言ったかと思うと、また寝息を立て
始める。指はシャツをつかんだままだ。
「・・・どこがだめなんですか、まったく。」ソファの端っこに腰を下ろして
彼女の指を引きはがそうと手を取ったとき、今にも泣き出しそうな寝顔にそこ
を離れられなくなってしまった。
 彼女の髪を指ですきながら顔を覗き込む。しばらくそうしているうちに彼女
の表情が和らいだ。ほっとしたそのとき、彼女の目が開いた。
「まもる? なにしてるの?」
「これはあの、あなたが・・・うなされていたから・・・」どきりとして、髪
をすく手を引っ込めようとする。
「あ、いや、待って。いいよ、ちょっと気持ちいい。安心する。」
 ふわりと笑ったその顔に、衛は抱きしめたくなる衝動に駆られる。理性を総
動員しながら、冷静さを保とうとする。
232名無しさん@ピンキー:2008/10/23(木) 00:21:32 ID:GCgwDGLG
>231 つづき
「まったく・・・私は仕事があるんですよ。あなたときたら・・・」
「あー、うっさいなー、もー。あたしだって仕事してきてるもーん。」
「わかってますよ、あなたが昨日帰れていないのもお見通しです。何で真っ直
ぐ家に帰って寝ないんですか。」
 むくれた遥と目が合う。遥は目をそらしながら口をとがらせる。
「だって、ちょっと顔が見たかったん・・・」語尾がごにょごにょと聞き取れ
なくなっていく。顔が見る間に赤くなっていく。
 その仕草と言葉に衛のなかで何かがはじけとぶ。髪をすく手が自然に遙の頬
を包み込む。そのまま衛は遥にキスをする。
「えっ、やっ、まもっ、待っ・・・・・!」びっくりした顔のまま、遥は固まっ
ている。
「全くあなたは無防備すぎます!」遥を抱きすくめながら衛は叫ぶ。
「そそそ、そ、そんなこといわれてもっ・・・」抱きしめられて、衛の体の熱さ
を感じた遥は自分の体も熱くなっていく気がした。
 衛の手が遥のうなじに触れる。頭の奥の痺れるような感覚に遥は目眩がした。
 おかしくなりそうだ、と二人は思う。荒い吐息と高鳴っていく鼓動が夜に響い
ている気がする。
 衛は再びキスをすると遥の耳元へささやいた。
「好きです。ずっと。」遥はびくんと体を震わせる。頬を、首筋を、胸を、背中
を──全身を衛の指先が触れていく。「あたしもよ」と応えようと少し開いた遥
の口にぎこちなく衛の舌が入ってくる。遥は目を閉じてそれに応えるように舌を
吸う。キスの湿り気のある音が響く。
「あっ、あっ、いや、あ」遥の白い肌が上気している。衛はシャツのボタンをお
ぼつかない手つきではずす。
233名無しさん@ピンキー:2008/10/23(木) 00:24:51 ID:GCgwDGLG
で。
眠いんで寝ます。
234名無しさん@ピンキー:2008/10/23(木) 00:31:49 ID:/q/YKJoH
>>230
萌えポイントばっちり押さえてるね。雪月氏の狙い通り?

>>233
ちょwwwてめwww寝るとかwww
本番キターって叫ばせんかい^^

思い切って私も投下してみるか
235名無しさん@ピンキー:2008/10/23(木) 00:40:30 ID:/q/YKJoH
遥と…のチッス(笑)。ワンシーンを抜粋した感じでエロなし。携帯。
反論は受け付ける。



時間が止まる。突然の出来事に遥の身体は硬直する。

呼吸することも瞬きすることも忘れ−―微動だに出来ない。
爽やかな柑橘系の馨りが鼻腔をくすぐる。
柔らかく、美しい流線型のそれは
ついさっきまで口論していた唇に奪われたまま――
(……は…)気付いた遥が発しようとする前に男は顔を離す。
止まっていた時間が再び動き出す。
「なっ…!」遥の頬がカッと紅く染まる。
動揺を隠せない遥に対し、その男は眉一つ動かさずに言った。
「どうかしてる、俺は」
「…い、いきなり何すんのよ!」
戸惑いが怒りに変わる。ちょっと、震えていたかもしれない。
「お前みたいな猪女に…」
「誰が猪女よ!」
一瞬目を逸らした羽生が、大きく見開いた瞳に視線を戻す。
「お前みたいな女は、何処探したって居やしない」
今度は確信めいていた。力を込め、身体を引き寄せる。
バランスを崩した遥は羽生の胸に飛び込む形になる。
あっと思った次の瞬間には強く抱きしめられていた。
「ボンボン…?」
遥は戸惑いつつも、羽生の言葉を待つ。数秒が永遠に感じられる。
「お前が好きだ」

急に心臓が早鐘を打ち出したのを悟られまいと、その男を見上げる。
「……何言ってんの」頭が混乱する。
「いきなり…そんなワケ…!」再度唇を奪われる。
二度目は、貪るかのように強引で、傲慢で、情熱的だった。
「今夜は俺に付き合え。仕事終わりで待ってろ。必ずだ」
「は…羽生、アンタ…」
身体を離し、上着を取るとドアに向かって歩き出す。
「待ってよ!一体どーゆーつも…」
言い終わらないうちに遥を返り見、「上司命令だ」
言い放って、羽生はドアを強めに閉め、足早に立ち去っていった。
「………何なの…」
その場には残された遥が茫然自失から暫く立ち直れずにいた―――
236名無しさん@ピンキー:2008/10/23(木) 01:08:18 ID:mHHU+NA5
>>233
wktkしながら続きをお待ちしております

>>234
>萌えポイントばっちり押さえてるね。
mjd?(-ω-*)
自分に関しては、原作キャラをあまり崩せないタイプだったり…
投下されたはぶはるに反論などありません、
続きを是非ー!


と言うか、>>233の方が素晴らしいまもはるを
書ききって下さる予感がするので、
自分のまもはるはしばらく自重しまw
忘れた頃に投下しますおノシ
237名無しさん@ピンキー:2008/10/24(金) 00:22:15 ID:RkPvft9F
>236
まぁ、待て。自重するな。
文章が支離滅裂でしきりに反省しておる。
仕事がちゆえ、眠気に負け申した。

明日かあさってになり申す。ごめんなさひ。
238名無しさん@ピンキー:2008/10/24(金) 00:26:04 ID:RkPvft9F
ああ。感想でございます。

>235
羽生がとてもいいです。かわいげがある。
そいえば遙って、やっぱりみんなの認識「鈍い」なんですねw
239名無しさん@ピンキー:2008/10/24(金) 20:05:13 ID:NuEijoal
>>237
謝る必要ないっすよ
無理せずご自身のペースでやって下され
ちなみに自分は遅筆なので、自重と言うか
すぐに書けないだけなのです(-ω-`)


所で、>>231の“がんばれ衛キャンペーン”なるフレーズが
気になって仕方ないw
自分も他キャラで便乗してみようかぬ
240名無しさん@ピンキー:2008/10/24(金) 23:36:14 ID:RkPvft9F
はぶにならない
http://p2.ms/181v3

ふきげんまもる
http://p2.ms/7h0v3

まだかいしゃなのになにやってんだこれw
241名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 15:10:40 ID:TsyKLfmN
まもる…はっ、恥ずかしいんだ…ケド」遙は顔を赤らめて目を逸らす。
少し震える遥の頬に衛は軽いキスをする。
「全く…いつも私のことなんて気にせず着替えているじゃないですか…」忍び笑いをしながら衛は言う。
「それとこれとは…話が……って!!まっまも、まも、手っ」
242名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 15:13:17 ID:TsyKLfmN
>232 の続きでした。
お粗末ですが続くよ。ごめん。
243名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 15:36:33 ID:S2UAK3w2
ないチ○コがおっきした
244名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 16:12:02 ID:tR0kt01Q
>>240
上手いなぁ。
こんなイケメンに迫られたら遥もたまらんだろうなw
245名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 00:57:17 ID:9583lCyx
燃えそうなシチュでも考えてみる

@リンが衛を誘惑
目的は製紙採取とかw 衛の推理力や頭脳は魅力的だと思うんだ
リン「貴方に協力して欲しいの」
衛「はあ…私に出来ることでしたら」

ねーよ。とも思ったけど遥が関わってたら有り得るか。

A静と羽生を強制的にくっつける
静は羽生を嫌っているようなんで「オヤマ菊之介」ばりに
有り得ない展開で…ロッカールームに閉じ込めてみる
静「ちょっ…狭っ!アンタもっと向こう行ってや!」
羽生「ふざけるな、貴様こそ離れろ」
静「アンタ香水何使ってんのん?さっきから臭いねん!」
羽生「ぐっ…(糞ガキめ…)」

無理だ…エロに持っていけない…
246名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 21:57:56 ID:mLOhg2vc
アク禁に巻き込まれて書き込めない…
247名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 23:07:37 ID:9583lCyx
>>246
念写でGO!


アプリ改めてやってんだけどJK遥の髪型間違えてた(汗 スマン
確認出来ないんだけど長さどのくらいだろうか…
248名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 03:56:57 ID:Dw7bSycw
過疎ってるな…。

>>247
コールドレインでの髪を切るシーンの絵で、
髪を片越しに後ろから前に持って来てるから、
結構な長さじゃないか?
249名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 05:11:31 ID:v3FHnvkw
>>248
ありがとう。腰までと勝手に決めた><
250名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 05:55:33 ID:ZDE1ouPI
アク禁かっくらったからなあ…
土日よく巻き込まれる。
251名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 06:46:47 ID:2JYebvkz
保守がてら
舌の根も乾かぬうちに……

投下前提ではない●テキスト
誰得注意
時系列は否同一

------
------

「お前も男ならわかんだろ?」

「無いな」

下卑た笑いを浮かべる男に羽生はうんざりした表情を浮かべる。
――白沢泰三――同情の余地のない犯罪者。
正直口を聞くのも嫌な相手だが、取り調べなのだから仕方ない。

「力でねじ伏せて泣きながらよがる様はたまらないぜ」

胸元に不快感がせり上がる。つかみかかりたい衝動をぐっと堪えた。

「生憎とお前の様な趣味は持ち合わせていない」

白沢の視線が憐れむような色に変わる。
――可哀相になぁ
薄く動いた口元はそう発したように見えた。

「でも、力ずくででもモノにしたい女の一人ぐらい居るんだろ」

「居な……」

思考の端に何かが引っかかり、慌てて振り払う。
言葉に詰まった羽生に白沢はにやついた表情を浮かべた。

「それが俺の場合はあいつらだっただけだ。俺は博愛主義者だからな」

無理やり押し込めるとどうだの、首を締めるとどうだのと
自慢げに話し始めた白沢を黙らせる。

「お喋りはそこまでだ……」

本格的に調書の作成にとりかかった羽生の胸には何かがひっかかり続けていた。

-----

「男ってさ……」

――どうして若さに固執すんのかな?
急に問いかけられて衛は間の抜けた声を上げた。

「何の話してるんですか?」

「んー、白沢みたいのは論外だとしてもさー」

所在なさげにソファーに転がって足をパタパタさせていた遥が手にしていたのは新聞で――漸く合点がいく。
開いていたページの見出しは未成年者への淫行で捕まった会社員だかの記事で。
つまりはそういった事件が多発する事に憤慨していると言うことか。
252名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 06:49:03 ID:2JYebvkz
>>251 続き

「男の全てがそう言う人間だとは思わないで欲しいですね」

「でもさー……やっぱり若い方が好きなのはどっちかっていうと男の方じゃない」

そりゃ分かってるけど――とは言うモノの遥は不満気だ。
何処かで何か言われたんだろうか。

「ねえ、衛」

「なんですか?」

「もし、私がずっと年上でも好きになった?」

突飛な発言に論文を作成していた手が意味不明な文字の羅列を綴る。
それらを破棄して、一呼吸おいてから口を開いた。

「そんなものは仮定に過ぎないことで、議論しても仕方ないじゃないですか」

「ほらー衛だって私が同い年だから好きになったんじゃない」

「……まあ、遥程落ち着きのない年上の女性がいたら、別の意味でほっとけないでしょうけどね」

「どういう意味よっ!」

吠える遥がつかみかかり、衛は書きかけの原稿を慌てて避難させた。
しばらくじゃれあった後、漸く手を離した遥が思いついたように口を開いた。

「じゃあ逆に、よ?私が小さな子供だったとしても……好きになった?」

「って、それじゃ犯罪じゃないですか……」

衛はうんざりした表情を浮かべた。

「あ、そうね……好きになられても困るわ」

「でも……私は、遥がいくつでも好きになったと思いますよ」

思わず顔を向けた先で俯いた衛は文献に顔をうずめていた。
その耳が……赤い。

「ちっちゃい私に手ぇだして捕まったりしないでよ」

「待つに決まってるじゃないですか。あなたが振り向いてくれるまで私が何年付き合わされたと……」

軽く唇を重ねる。
体重を預けるようにもたれかかった。

「どうかなー。衛、意外とエッチだから我慢出来ないんじゃないかなぁ」

「……仮定の話はおしまいにしましょう。明後日までの仕事があるんでどいて下さい」
253名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 06:53:32 ID:2JYebvkz
>>252 続き

「どうせあんたなら明日いちんちで何とかなんでしょ?」

「まあ……そうですが。あなたこそ、こんな所で油売ってていいんですか?」

動揺を隠すように話を反らそうとした衛、その額を呆れた顔で軽く小突く。
――そんなことしたってバレバレなんだから

「今何時だと思ってるのよ……本部に顔出してあんたが帰んの待ってる所」

窓辺にうず高く積まれた箱の山が時間感覚を狂わせたのか、
言われて伺った外はすっかり日も落ちていた。
そういえば遥が着た時点で西日が長く彼女の影を落としていたような……
口実の無くなった衛は諦めたように溜息をついた。

「明日に響いても知りませんよ?」

「そんなにヤワには出来てませんっ」

どちらともなく漏れた笑い声が2人っきりの部屋に広がる。
――夜は、まだ長い

------
------

誰得
あと心配しなくても忘れたころにしか戻ってこないから大丈夫
(それでもウザイけど)

秀作投下割合増えてROMにはおいしいです
保存フォルダの容量増えてくの楽しい
ごちそうさまですぬ
254名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 07:18:29 ID:ZDE1ouPI
文章いいスね。読ませる。
見習いたい。

おお、やべ。会社いってきます。
255名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 07:39:31 ID:v3FHnvkw
>>251

羽生りん待ってたお( ^ω^)ハァハァ
白○ありがとう( ^ω^)私が得した
ニヤニヤが止まらない( ^ω^)疑われるお

羽生りんが力づくで奪いたい女は誰なんだろね( ^ω^)ニヤニヤ
256名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 00:42:02 ID:NfwDh9yi
ムラムラホッシュ
257名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 07:43:22 ID:ZoKo1K6T
>241 つづき
衛の指がショーツをなぞる。身じろぎをしながら遥は衛を見上げた。
「な…なんでそんなに余裕なワケ!?」
ほとんど涙声になっている。
「遥…やめた方が良いですか…?」
そう言いながらも衛の愛撫の手は止まらない。
「あっ、はううっ」 クチュ、クチュ、と湿った音が響くたび、遥の体はビクビクと震えた。
258名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 07:46:24 ID:ZoKo1K6T
す…すすまない…ね。
259名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 13:52:33 ID:NfwDh9yi
>>258

なんとなく、分かる気がする。
それはきっと、1番好きな人との初めてのsexに似ている


かもしれない。だが私は待っている。
遥が衛とHした後、羽生ともいたしてしまうことを…!
衛エンドウマー(^ω^)
羽生エンドウマー(^ω^)
ずっと待っているっ(`・ω・´)キリッ
260名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 00:29:00 ID:RK26S7Bf
自分はやっぱり衛遥が…
セクロス描写よりくっつくまでの過程や不器用な衛に
wktkするのはまさしく原作で消化しきれないカタルシス。
261名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 01:23:22 ID:gm/H5ytD
衛を素直にさせる何かが必要だね

↓ネタバレ?↓







遥が死にかけてやっと白状するほどのオクテで
幼なじみがラスボスだったくらい捻くれてるし…
鉄壁の牙城…イヤーンまいっちんぐー^^
262名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 06:40:28 ID:IuyK2OWs
不器用だよねー。衛。
(おかげでエロ描写してると「誰これ」ってなってくるけど)

>259
遥がビッチになってしうよw
263名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 07:25:56 ID:IuyK2OWs
>257 つづき
「まもっ…ダメ……」
「遥…余裕なんてありません。だから……止められなくて。すみません」
遥の耳もとでささやくように言う。頬を遥にすりよせる。「衛……。」
(よく見るとコイツちょっと震えてる?)
遥は衛の前髪をかきあげキスをする。
264名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 14:25:16 ID:gm/H5ytD
震える衛→雨に打たれた仔犬

萌える!!!!!
265名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 19:40:52 ID:drAEZQME
あーもう!
14日からずっとアク禁で書き込めないお…(´・ω・`)

仕方ないから、ケータイからまたコラをのせるお。

*******************

いつもの口ゲンカの勢いから、今までの捜査のツケに何でも言う事を聞くと約束してしまった遥。
衛が出した要求は、高校の時の水着を着て…


「ほ…ほら、見たいんでしょ…、あたしの日焼けのあと…
 うう…覚えておきなさいよ。あたしにこんなことさせるなんて…
 ちょっ! やだ…、そんなジロジロ見ないで…!
 こっちまでヘンな気になってくるじゃないのよぉ…バカ…」

ttp://p.pita.st/?eplsop4a


当然この後は水着を着たまま…
エロゲ的展開(・ω・)b
266名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 01:50:50 ID:ejRiu/pA
ちゃんと顔も焼けてるwwwgj

スレチだけど
ttp://up2.viploader.net/pic/src/viploader828498.jpg
まんま眼鏡で衛ポーズだから貼ってみた。
(衛のいつものあのポーズの画像なかった…)
まぁ衛は福山ってイメージじゃないし福山ほどかっこよくも
ないだろうけど。
267名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 06:09:21 ID:9j8f9PNe
とあるサイトの人気投票では

1 相田 衛
2 三島 遥
3 羽生 光治

だったぜ。個人サイトは色々と怖いんだと思い知ったw
268名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 01:43:07 ID:pXjNS8VK
ダメだ。
忙しすぎてつづきが書けない。

ところで静の乗ってたバイクってなんじゃろう。
269名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 13:30:23 ID:1wBy0vcN
>>268

乙どす。
マイペース・ユアペースでおまんねん

バイクの色は赤い。それ以外は分からぬ
270名無しさん@ピンキー:2008/11/05(水) 23:02:57 ID:pXjNS8VK
>269
さんきぅ。
バイク赤だったのすっかり忘れてたお。
271メッセンジャー静:2008/11/07(金) 03:09:15 ID:84vvHwRW
静「苦情来てるで!まずは天国イッたお父ちゃん」

三島父「遥はいつになったらsexするんだ?」
静「娘がヤラレてもええんかい!次は鳥越息子や!」

衛「私の童貞卒業はいつ頃でしょうか?」
静「一生や!立派なVIPPERになりいや!」

華奈「衛様と結ばれたい…」
静「アカン!二股アカン!シンジがあの世で泣いとるわ!」
※生きてます
272メッセンジャー静:2008/11/07(金) 03:19:52 ID:84vvHwRW
静「まだまだイクで!」

羽生警部「報われない…
あの猪女が見合い相手になるとか色々あるだろう!」
静「ないわボケカスアホ市ね!
………………冗談に決まっとるやろ!そう睨まんといて」

遥「高校時代に処女喪失したことにしてよ」
静「なにゆうてんねん!このア●ズレ!うちなんか股ズレや!
うちのオマタに謝れ!マキロンに礼を言え!」

ディッシュ「人気なさすぎ」
静「うちもや!!」


静「まあこんなとこやな。またくるわ。ほな!」
273名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 20:07:48 ID:5xA0W/CI
ほしゅ。。。

にしても赤いスーツの私服警官とか・・・
赤いバイクのルポライターとか(しかもバイクスーツは白銀)・・・
お前ら目立ちすぎ。
274名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 15:10:34 ID:vzZUUWRN
ほしゅ。。。
275名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 13:38:52 ID:LbascVae
チ○コ〜♪チ○コ〜♪た〜っぷ〜り〜チ○コ〜♪(AA略

まもチンください(`・ω・´)
276名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 04:54:59 ID:BJXoChVE
保守
ttp://appleloader.bbsnow.net/pic_loader/adult/html/081114_hm.html

なにやってるんだろうね(´・ω・`)
277名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 07:07:46 ID:oEdFuYQj
ヤッター\・∀・)
まもち○こゲットだぜ!!!!
278名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 08:53:17 ID:9cTGM6/M
>276
まもるの表情が不安に満ちているのだがw
279名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 04:00:30 ID:ZEei7+6+
いけません遥…!華奈さんが戻ってきます…
ああ…こんなこと…頭の中だけで留めておいたのに…
ううっ…だめです…遥…っ!



ふぅ。候でござる。
280名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 01:36:47 ID:dSGkPMSs
>263続ける
遥は衛を見上げるとおもむろに腰のベルトをはずす。
衛のいきり立ったそれが目に入った瞬間、遥はいっそう顔を赤らめてあさっての方向へ目を泳がせる。
「ま、衛っ、衛!? あ、あああたしどうしたらっ」
「どうしたら…ってあなたが脱がしたんですよ……って…あ…」
えい、とばかりに目を閉じて勢いよく衛のものをくわえる。「は、遥っ!待ってください!痛いです!」
「えっ?! だ、だだだ大丈夫!?」
うつむきながら小声で衛がつぶやく。「歯は立てちゃダメです…」
「ご、ごめん。が、頑張る…。」
遥はそう言うと再び衛のそれをくわえ、懸命に頬張りはじめる。
衛は気持ちよさに身をよじらせながらも不安げに遥をみつめる。と、遥がいきなり咳き込む。
「遥っ。大丈夫ですか?」
涙目でゲホゲホと咳き込み続ける遥をさする。押し出すように「ごめんね」と言う遥をの頬をなでる。
「遥。大丈夫ですよ。嬉しかったですから…ただそのう……」
小首を傾げる遥の耳もとに囁く。
「かなりもう限界と言うか…我慢できません。いいですか?遥……」
こくんとうなずく遥を確認すると、衛は遥を抱きかかえるようにして覆い被さる。
281名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 01:54:36 ID:dSGkPMSs
衛は熱い塊を遥のなかにゆっくりとうずめてゆく。
遥の声にならない声と苦しげな表情が痛みを伝える。
時折、遥を気遣いながらも、彼女の奥へと進んでいく。
深くでつながったそのとき、遥は身をよじらせた。
282名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 01:56:17 ID:dSGkPMSs
やっとここまで書いたのだがねむいよう。
駄文がひでえな…。ごめんなさい。
283名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 06:09:20 ID:CQMA9KCY
きたああああああああああああああああああ

待ってたああああああああああああああああ
284名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 08:00:06 ID:dSGkPMSs
ごめん、最終行訂正。
深くでつながったそのとき、遥は短く声をあげた。

で、続き。
「痛いですか?」
「…ん……痛いは痛い…けど」
気遣わしげな衛の視線を見上げて遥は微かに笑う。
「なんだろ…すごく嬉しい」
285名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 10:40:45 ID:ilh1usRC
投稿する際にコテトリ付けるのはアリ?ナシ?
286名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 00:05:52 ID:OcSLueNq
コテトリ?
コテハンのトリガーでいいの?

なぜそれを要望するのか聞きたいかも。
287名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 05:41:19 ID:vioRO++l
トリップね

複数の人の投稿でゴチャゴチャして世界観もゴチャゴチャして
何がなんだか…

単発はいいんだけど、どうかなあと思って
288名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 12:28:05 ID:OcSLueNq
トリガー。。。俺はアホか;

なるほど。たしかにそのほうがいいかもしらん。
それ以前につけ方知らなかったりしますが。
289 ◆zMpRPqsXMw :2008/11/22(土) 16:05:46 ID:vioRO++l
名前欄に半角で#任意の英数字
例えば#J5tG8b49と入力すると↑となる

検索用だからコテだけでもいいよん


衛はどこに出すつもりなのか…wktkしてます
290ハラヘッタ ◆.FY4foBvWs :2008/11/22(土) 18:02:54 ID:OcSLueNq
なるほど。
ありがとう。
試してみた。
291名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 10:05:46 ID:wp+co5Sy
その方が効率いいよね、と思いつつ
コテのいるスレって少ないからどうなねかなーと

一応わかるように書式は統一してるけど
292名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 18:45:18 ID:7kHzzdCa
このスレにおいてのコテは
個人特定でなくて検索して話を続けて読むのが目的であります

テキストコピーして保存してたりします(笑)

コテ名は本文とカブらなければ何でも桶であります
293名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 19:41:49 ID:7kHzzdCa
あ!なんか強要してるみたいで申し訳ない
つけてもつけなくても今まで通り歓迎する所存です
パンツはもう穿きません燃やします^^
294ハラヘッタ ◆.FY4foBvWs :2008/11/25(火) 01:00:48 ID:5jZgFMB/
衛…おまえどんだけ気遣わしいんだとつっこみながらつづき。
いい加減終わらせないと…支離滅裂だお。

その言葉を聞いて衛は遥の額にキスをする。
「すみません…まだ少し…我慢させてしまいますが……」
「んん、だい…じょぶ」
遥のなかを味わうようにゆっくりと衛は動きはじめる。
衛に貫かれるたびに遥は身じろぎをする。
痛みと熱さが遥の全身に広がる。
じっと見つめ続ける衛の視線を感じて痛みよりも熱さが強くなっていく。
少しずつ激しさを増す衛の吐息と遥のそれが重なる。
「はるか…遥…もう…!!」
衛の短い叫びとともに下半身に大きなうねりと熱が広がって衛のもので遥は満たされる。
荒く息をしながら衛は遥を抱きしめる。「はっ、遥。だい…じょうぶ…ですか?」
衛の顔を見ながら遥は笑う
「…アンタこそ…大丈夫じゃなさそ……ん、ちと痛…いや、けっこうイタイ。」
「すみません…。」「いやあのその…っ。大丈夫、だから。」
遥は心配げな衛の髪をかきあげてくしゃくしゃと撫でる。
そうして顔を赤くしながら衛の耳元に囁く。
「ずっと好きだから。」
「私もですよ。遥。」
295ハラヘッタ ◆.FY4foBvWs :2008/11/25(火) 01:05:16 ID:5jZgFMB/
衛は寝息を立てはじめる遥の髪を撫でながら、かけっぱなしのメガネに気付き苦笑する。
「やれやれ、責任とらなきゃ、ですね。」
296ハラヘッタ ◆.FY4foBvWs :2008/11/25(火) 01:09:40 ID:5jZgFMB/
おわた…。
駄文お付き合いども。

文章書くには課題がいっぱいだ;
いつも書いている方に敬意を表します。
297名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 01:52:47 ID:Kg11xWhK
>>296

超乙!やっとこ結ばれた感(´Д`)アハン
これでカルマが一つ消化されたっす

…で衛は何処に出したんだ?
298名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 02:08:09 ID:5jZgFMB/
遥のなかが満たされてるそうです。
299名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 06:43:18 ID:Kg11xWhK
そういう意味か
責任とらなきゃ^^
300名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 07:52:07 ID:kDIG5KwI
ところで寒いんだからパンツはいてくださいよ。
しもやけになりますよw
301名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 10:00:40 ID:3rT2KKIu
ディッシュの不人気ぶりに泣いた
302名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 12:25:44 ID:8+Ev4kEb
ディッシュはAUの打ち切り激しいせいでよくわかんないんだよね…自分の場合。
なぜエデンプロジェクトやりたいかとか犯罪者作っちゃうのかとか。
303名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 16:10:31 ID:3rT2KKIu
打ち切り関係ないかも
全部やったけど静とディッシュはついぞ不明のまま

王道パターンだとディッシュはリンを利用してて用が済んだら
捨てるのかと予想してたら、そうとも言い切れない態度だし

裏設定が幼なじみだったらいいなあ
304名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 01:52:03 ID:/aely+Rx
スピーディーな返答をありがとう。

未回収なものが多いのね;
リンてinnocent noiseより後って出てくるのだろうか。
sinで奈落に落ちてたけど。
305名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 10:46:42 ID:jfePo5Bi
>>303
> 裏設定が幼なじみだったらいいなあ
ディッシュとリンは幼なじみ。
コラムに載ってたよ。
306名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 16:43:31 ID:cW3dxmPL
>>305

おお!そっかありがとう!
普通の恋人じゃなくて体の一部みたいなものかも?


>>304

墜落以来ほとんど出て来なかったけど
ディッシュが「リン……」と呟くシーンがあったかな

凄い切なくなってきた('A`)脳内補完するにはパーツが足りなさ過ぎだ
307名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 16:55:17 ID:cW3dxmPL
殺人教唆とEDEN計画も結び付かない…

リンの遺体回収してないパタン→ディッシュ、セックル出来ない→
遥をノイズで操る→リンが化けて出る→「げぇっ、か…リン!」→
めでたしめでたし


私の脳味噌なんとかして('A`)
308名無しさん@ピンキー:2008/11/28(金) 08:02:38 ID:wi2Jl6wV
ディッシュ描いたらシャア顔にしてしまいそう…
秀明と同じ顔のはずなのにw
309名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 07:52:51 ID:08bp7iZ/
ほしゅ。
310名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 12:09:59 ID:4aXsFKD+
原稿の息抜きにちまちまかいてるけど導入部分が書けない……
311名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 19:01:49 ID:K+6SRrqa
導入部分?
312名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 19:56:53 ID:4aXsFKD+
出だし〜
313名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 22:23:23 ID:K+6SRrqa
じゃあ
@総入直後からスタート
A発車直前からスタート
B老後のいきいきスタート
314名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 23:31:52 ID:08bp7iZ/
バイクがむずいよう…
315名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 11:23:07 ID:lit6W8l7
ポロリ→キャー→アワワワ
を誰か('A`)
316名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 12:03:52 ID:nRc9CnrE
au打ち切りなのか?
そんなぁ
317名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 00:43:34 ID:Qfq4Yv3O
過疎ってる・・・
318名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 01:58:02 ID:Xi6PWCgT
ちごとでいろいろかけません。
つうか、全シナリオやりてえ……。
319名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 06:39:19 ID:eDKBA20H
時期的にも忙しいし無理はしないでね
スケベ心は永遠不滅よ(はぁと
320名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 22:46:24 ID:w23dXm0m
羽生×遥が好きな人は多いはずだ!
何故平行線なのだ…(・_・、)
321名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 02:13:11 ID:LIZ505AO
羽生は…アプローチヘタ過ぎなのがツボなヒト多い気が
322名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 07:14:59 ID:5h5tleP1
ほしゅほしゅ
323名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 07:49:41 ID:TC7SCgIL
ほしゅ
324名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 17:01:52 ID:ymnUEqM5
俺……コミケ終わったら投下用のSS書くんだ……
※死亡フラグ
325名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 01:39:05 ID:N8yk5LiF
全裸の読者が君の英断を誇らしく思っているぞ
326名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 23:32:19 ID:SNud27l/

>>324
期待してお待ちしておりまふ。
コミケがんばって下しあ。

こっちも書いてる暇がないので、とりあえず考え付いたエロネタだけ投下。
※ネタバレ・陵辱もの含む





【AngelCry】
@白沢(ペド)を逮捕する際、子供を人質に取られ、子供の見てる前でなすすべもなく白沢にレイープされる遥。
A産婦人科医の金島(先輩)に診察とだまされて、カーテン越しに強姦される遥。その後なし崩し的に寝取られ展開へ。

【ColdRain】
B高校生時、不良に絡まれている衛を助けようとするが、衛を人質に取られて逆に不良たちに輪姦される遥。

【イザナミ】
C焔祭りの後いなくなった子供を捜している時、樹(赤毛)に青姦される遥(事前に催淫剤)。
Dその後、熟睡している衛の横で樹に犯される遥。
E樹と隠れてセクロスしているトコを双子の子供に見つかり、性教育とばかり見せ付けて犯される遥。その後子供たちと(鬼畜)。

【Chain】
F野中(代議士)に買われて、奉仕させられる真実(ローゼン)。
G建設中の遊園地で、野中(代議士)に犯される美代志(衛の先輩)。
 ※通路で馬が一つ足りないから、お前が変わりに馬になれとか言われてバックから…

【銀幕】
H冴島(監督)の保身のため、恫喝者のキモオタADに金の代わりに犯される美樹。
 ※撮影後の打ち上げの時、更衣室に呼び出されて舞台衣装で。
IキモオタADに証言の代わりに身体を要求される遥。

【死屍神島】
J推理勝負に負けて、雨城(着流しロンゲ)に好き放題弄ばれて処女を喪失する遥。その後撮影。(雨城:男設定)
K写真を取り返すために、雨城とセクロス勝負(先に行った方が負け)をしなければならなくなった遥。
 しかし、テクニシャンの雨城に到底勝てるわけもなく、そのたび中田氏されるハメに…
L温泉で雨城セクロスしている所を川口(グラサン)に見つかり、川口にも犯される事になる遥。
M衛から指輪を預かった思い出の浜辺で、その指輪を握り締めながら雨城に犯される遥。
N殺されそうになった恐怖から、衛に身体を求めてしまう華奈(和服)。鍵穴から遥目撃。
O衛に裏切られたショックから、雨城に中田氏を懇願してしまう遥。
P最終日、雨城とセクロスしている所を衛に見られ、衛に結合部を見せ付けるように犯される遥。
 その後、衛とも強引にセクロスさせられるが、雨城の方がいいと遥自ら寝取られ宣言をしてしまう。
 後に川口に犯される華奈も混じって乱交状態に。(エロバッドエンド)

【衛の殺人】
Q監獄で、白沢(ペド)から衛の手がかりを得るため、牢屋越しに犯される遥。

以上。
あれれ〜、おかしいなぁ〜。陵辱ものばっかりだぁ。(コナン口調で)
327名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 07:32:00 ID:EBV/zAkC
>>326
イイヨイイヨ〜妄想が広がるアル〜

個人的には白沢篇を広げて欲しいのと11、12が好みである
着流しロン毛はビジュアルとキャラがいいんだが
性別がネックだね(存在忘れてた)
328名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 17:21:11 ID:1RrgbRoD
メリクリ!
またコラだお。
サンタさん(絵師さん)来ないかな…(´・ω・`)

*******************
衛と一度関係を持ってしまった遥は、捜査のお礼にと…

ttp://p.pita.st/?vn28j6tv

「ムニュ…ムニュニュ…。
 きょ…、今日は特別なんだからね!
 こないだ捜査に協力してくれたお礼みたいなものなんだから…、あんっ!
 や、やだ…、いつもより大きくてカチカチになってる…。
 ねぇ…衛。もしかしてそんなにあたしの胸でして欲しかったの…?
 もう…、言ってくれればいくらでもしてあげるのに…」


エロゲ的展開(・ω・)b
よいお年を!
329名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 16:28:31 ID:eX0juU5f
おとしだま?
330名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 02:34:43 ID:yqcT0o50
あけおめっ!
って、過疎ってる…
やっぱもうこのシリーズ終わりなのかな…
サビシイ…(´・ω・`)ショボーン


ともあれ、主要女性3キャラで
年始挨拶のコラつくったお!

    ・・・・・
題して、あけましておめでとう。
※エロ注意


ttp://p.pita.st/?kdaxcmix

華奈
ttp://p.pita.st/?gzvtchnx


ttp://p.pita.st/?6lrptdnj

エロゲ的展開(・ω・)b
嗜好丸出しだな…
331名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 03:02:12 ID:O8pGwogR
コラ職人の人乙

エロの筆がすすまないので
とりあえず年賀で茶を濁す

ttp://imepita.jp/20090108/106660
似せる気はない
332名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 12:35:59 ID:gNMLSRKI
ほしゆう
333名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 12:46:29 ID:V1Wml6IO
そりゃ書き手も居なくなるわな……
反応し辛いのは解るが
334名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 08:00:43 ID:/ta02eyH
ほしゅ。
っつかライトなエロじゃダメですか。
335名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 08:42:37 ID:eXCRFdI/
おk
エルカムエルカム
336名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 22:53:25 ID:pK+MUZje
っっ!
『月』…だと…!



ゴメンナサイ、
よろしくお願いしますm(_ _)m
337名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 08:15:22 ID:Og97Z40l
月?
338名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 10:19:45 ID:n38C+kGf
やがみらいと?
339名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 10:55:25 ID:Og97Z40l
ああ、なるほど……そういう意味か
340名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 02:54:33 ID:PhBKcpYN
今日初めて来たけど過疎ってるな
文章は書けないので華奈を描いてみた
http://p.pita.st/?s8sghls2
341名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 16:17:59 ID:IEuL73nQ
背徳感がたまらない
なんという……

……忙しくて筆が進まないのよ
エロ苦手なのもあるけど……
342名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 20:04:22 ID:E1SYMwuK
ああ、それ僕も。
>忙しくて…

それはそうと、かわいいカナですお。
僕が書くと似ないどころか世界観別物…
343名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 22:05:21 ID:PhBKcpYN
エロ初めて描いたが反応悪くなくてよかった
みんな忙しいんだな(´・ω・`)
自分も受験生だけど
性懲りもなく遥を描いてみる
http://p.pita.st/?ma2d0kil
下着を脱がせられないorz
344名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 05:53:43 ID:NcHrLxQX
GJ!
(・∀・)b
345名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 09:32:59 ID:9ekQcr+x
ちくびっ♪ちくびっ♪
346名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 09:45:33 ID:8iyC39xy
(340、343の者です)
反応ありがとう
明日から受験なんで多めに投下していくよ
エロに疲れたのでエロくないのもあるけど
美樹↓
http://p.pita.st/?stvoktv9
真実↓
http://p.pita.st/?mqifgi06
静↓
http://p.pita.st/?jhmovvak
遥×衛↓
http://p.pita.st/?vevzr6pm
今後の動向のために感想よろ
347名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 21:33:39 ID:9ekQcr+x
>>346
美樹かわええ!!
遥と衛のモロ絡み絵って初じゃね?ありがとう!!

遥と羽生のエロ絡みを見るまでは死ねないぜ…!!!
348名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 23:55:56 ID:5rgD86wo
>>346
受験前日になにやって(ry
GJ!
真美から犯罪臭がしますよ(*´ω`)=3けしからん

>>347
へら絵ではだめですか
そうですか

今漫画描いてるから気長に46
349名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 00:00:02 ID:5rgD86wo
って本スレ落ちてる……('A`)
350名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 06:34:16 ID:vR7+IEPO
>346
静かわいいな…
全体的に雰囲気いいれす。

>348
347に言いたいことは分かるwww
モロ絡みはあったと思いますです。
351名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 07:51:57 ID:oZGILa5V
感想ども。
普段 女子高生(及び幼女)しか描かないからエロ以前に大人キャラが描けないという…
羽生描けるように頑張るよ
それじゃ出陣して来ますノシ
4日は休みなんでまた何か描きます
352名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 08:01:04 ID:vR7+IEPO
行ってら!

合格しろよ!
353347:2009/02/02(月) 09:04:25 ID:5qFwGL5R
>>348>>350
あれは他の男でもさし代えられるやん
保存してあるけど
二人が絡み合ってる絵という意味だぞっ
354名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 11:13:30 ID:u8Iu3IvM
寧ろ遥の方が差し替えやすいと思うが……
355名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 22:42:59 ID:vR7+IEPO
>353
脱がされかけ遥と衛とかもあったような。

>354
あのアオリのやつっすね。
アレ衛の表情好きだったなw
356名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 13:48:14 ID:D1DBiTS4
予告通り休みなので描いてみた
はぶはるin捜査本部
お粗末なテキスト付き



羽生がふと真顔になる。
その一瞬の隙をつかれた。

http://p.pita.st/?c1v4auva

強い力で押さえ付けられ、激しくキスされる。

http://p.pita.st/?u6pletv4

「何すんのよ!」
渾身の力を振り絞って、羽生を突き飛ばす。
羽生は体勢を崩して向かいのデスクに寄り掛かった。

http://p.pita.st/?eqiakt8s

羽生「…うるさい」

ガタンッ

デスクに押し倒され、両手首を押さえ込まれる。

http://p.pita.st/?l9p3noyc

***

http://p.pita.st/?ylroku9t

…というわけで、羽生にバックから犯される遥でした
羽生の顔が妙に若々しい上最後ので顔写ってなくてスマソw
細かいところは妄想で補完
357名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 17:23:28 ID:PeQMDI4j
ディモールト!!
(・∀・)
すごくいい!すごくいい!
358名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 23:48:44 ID:+l0TQwnz
>>358
乙&GJ
狼狽する遥がたまらないですよ。
絵で十分伝わるから描写テキストは要らないかなーとか
むしろ漫画で見たいです先生。

PS
老婆心ながら。
過疎スレとはいえ一応PINK板ですから
迂闊な発言は避けた方がいいかと……。
359名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 23:50:12 ID:+l0TQwnz
……というか、ここ文字主体の板だったのか。
絵描きがメインになるならお絵かき創作板のが適正だったのかな、
と、今更。
360名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 00:12:54 ID:i78IO6Ke
>>357>>358
気に入っていただけたようでなにより
しばらく自重するけど皆の原動力になればいいな、と
361名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 00:55:36 ID:2Znkffjq
>>356

キターーーーーー!!!!キタキタキタキタ!!!
でかした!!あー成仏できそう



迂闊な発言てどれ?
362名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 00:59:41 ID:oW+Y99NG
ヒント:
ここはpink板
363名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 02:29:34 ID:ThDKfhU6
>356
刑事がレイープしてるお、とかぼんやりつっこんでしまった俺KY
羽生がいいと思いますお。
364名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 07:01:36 ID:2Znkffjq
>>362

それが分からないんだが…PINK板のルール知らない
365名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 07:27:08 ID:i78IO6Ke
受験生=年齢公開してるようなものだから迂闊なのかと思ってたが…
違うの?
366名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 12:38:30 ID:oW+Y99NG
ja
まあ、浪人生もいるから一概には言えないけどね
367名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 06:24:54 ID:a6TgpBJl
年齢制限のことか
そういやそんな決まりあったな^^
368名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 20:45:47 ID:VaNpwFsV
お久しぶりです(-ω-`)
もう2月だと言うのに、空気を読まず年賀絵的なモノを
差し入れに来ましたよ。
http://p2.ms/e3kr5


一応テキストのネタはメモってるのですが、書く時間が…orz
書けたら投下しに来ますので、よろしくです(´-ω-)ノシ
369名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 17:59:28 ID:OhRyz6LP
(・∀・)キターーーーー!!
チチウシ!チチウシ!
370名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 20:52:52 ID:ClhQQDuA
>>368
カワイイ!プロやな
モーモー言わすんですね分かりま…せん…
何とも取れない衛の溜息が聞こえてきそうだw
371名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 03:10:56 ID:s4RRoKI8
携帯アプリ総合エロパロスレとかあったのか……
知らんかった

バレンタインあわせで否エロかいてたけど間に合わなかったよ

>>368
非常にけしからんね!
372名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 23:22:00 ID:Ts6ooS1J
合格の報告がてら
そうか…バレンタインとかあったなぁってことで遅ればせながら
非エロ高校生遥
http://p.pita.st/?cwkilmxv
遥ってもっと色白かったような…まぁいいや
373名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 23:29:20 ID:BeuTmeUo
>372
合格おめでとう!
&乙!
374名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 12:02:41 ID:/3YdhUMm
>>372
お勤めご苦労様です
合格おめでとう

遥は今時のギャルっぽさがなくてイイよな!
375名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 02:30:11 ID:Yf+e1VEL
あげ。
合格おめす。

あと、よい遥です。
376名無しさん@ピンキー:2009/02/28(土) 10:18:57 ID:6P8JehHe
否エロだけど今更バンアレンネタ投下してもよす?
377名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 22:00:25 ID:GvvMoX+G
>>372
合格おめでとう
遥カワユスなぁ

>>376
投下カモン!



ちと忙しいんで、テキスト投下は月末か来月辺りになりそうス…
スマソ(-ω-`)
378名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 21:02:44 ID:KOx2pTm5
どうぞ。
私も否エロはぶ+はる投下予定ですし。
379名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 23:17:47 ID:2U8rizfn
なん…だと…
新しいパンツ買ってきます
380名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 07:45:57 ID:IwmmlbJY
ほしゅ。
羽生がネクタイいじってるとこから進みません。
381名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 13:57:28 ID:OAxUMYcR
そういや
ハブのスーツ以外の服装が想像出来ん
パーカーとスニーカーで笑い死ねる
382名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 14:33:21 ID:4du+ntrQ
髪おろしたらいろいろいけそうだけど
衛の方が難易度高そう……新絵なら平気か
383名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 20:16:04 ID:IwmmlbJY
羽生はアレだろ、裸に黒ビキニパンツに
バスローブでソファに寝そべって…
384名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 19:32:43 ID:jS8uk+Hy
>>383
やwwwwwめwwwwwてwwwwwロマンティックwwwww
とwwwwwめwwwwwてwwwwwロマンティックwwwww
385名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 06:58:25 ID:thFZq6Kn
ほしゅあげ。

……衛は白ふんどしで水ごり。
ディッシュは裸でご開帳。
386名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 14:58:04 ID:mVGuscPK
変態しかいねえw
387名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 00:53:22 ID:ZrNLhtbw
t
388名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 06:22:17 ID:t+Mb4q7V
ほしゅ…アク禁はげしすぎ
389名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 00:04:54 ID:7gXglAs4
寂しいのでエロも色気もない文章をなにげに。続きません。



男は窓の外を見ながら、ため息まじりに小さく「クソッ」とつぶやく。
降り続ける雨はやむ気配はなく、雲はいっそう分厚い。
焦ったところでどうしようもない、頭ではわかっている。だが、男はそれを抑えきれないでいた。
「羽生。」
不意にかかる声に振り向くと、カップのコーヒーを手渡される。
「警視正…」
「あまり根を詰めるな。気持ちはわかるが。」
「は、恐れ入ります。」
「あちらは三島か。…イヤな雨だが」
鳥越の言いかけた言葉を呑み込む様子を見てとると、羽生は無言で頷く。

──それでもアイツなら。

男たちは無言のままコーヒーをすすった。
390名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 08:33:09 ID:q8L1bABT
(・∀・)b
391名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 23:29:46 ID:1Wp2GuBy
>389
乙!

で、懲りずにコラだお。(・ω・)
ふと、思ったんだけど、このスレって女性の方が多いのかしら?
そっち系のネタの方が多いような…

ともあれ、エロの火を絶やさぬようにがんがる。

「お風呂上りの襲撃」
ttp://p.pita.st/?wprjkuqw

エロゲ的展開(・ω・)b
392名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 23:48:53 ID:tuzp1o9K
職人乙

女性おおそうな雰囲気だよね
……かくときやや配慮しつつも女性向けにならんように気をつけてるけど
393名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 01:05:30 ID:XHM83iwd
エロにつなげるの難しいんだよう、、、

ちなみに職人のコラで静が乳もんで遥を襲うのだろうかと
おもってしまた。
394名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 02:10:28 ID:Hd6ZS8m7
395名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 21:17:38 ID:/9F4rAIG
うう…、また過疎ってる…

男性向けって需要ないのかなぁ…
とりあえず、華奈を巻き込んでみたお。(・ω・)

ttp://p.pita.st/?nvzmo3h9
さすがにまだ早かったかなぁ…

絵師さん かむばーっく!
396名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 21:25:11 ID:foglBq5v
職人乙。ちちでけえ。

需要つーか、供給がすくな。。。

絵は、、、頑張ってみる。
397名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 21:44:16 ID:GBrIByc7
元来SS投下用の板だからなぁ。
板違感は否めないがやむ終えず。

職人乙です
398名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 22:24:59 ID:PZVv1QRc
おろろ…、そういえばそうだった…スマソ(´・ω・`)
おわびにコラのSSをのせるお
ヘタな文章でムダに長いけど、そこらへんはガマンしちくり(・ω・)/


***********

「うっわ〜!すごいキレイ〜!」

燦々と照りつける太陽の下、どこまでも広がる白い砂浜に遥の声が響いた。
遥たちは、引き篭もりがちの衛を心配した華奈の提案で離島にバカンスに来ていた。
島は京月家のプライベートビーチのため、三人の他に誰もいない。
当初は華奈の執事の四谷も同行する予定だったのだが、こっそりと華奈が断っていたのだ。
見事に育ったその胸の内に衛に対するほのかな想いを抱いて…。
遥は、そんな彼女の心内を薄々気付いていながらこの小旅行を承諾した。
「選ぶのは衛だから」と、何度も自分の本心を押し殺しては、一人はしゃいだフリをしていた。

衛はそんな乙女たちの葛藤など知らず、案の定船酔いで伸びていた。
遥はそんな鈍感な衛に腹が立って、波止場で突っ伏す長身を軽く蹴っ飛ばした。
「ったく、お約束通りなんだから…。ほら、早く回復しなさいよ」
「そんなこといいましても…うぷっ…。急ぐのでしたら、私に構わずお先にどうぞ…」
衛はそう言いながら、青い顔で嗚咽をこらえている。
何でこんな情けないヤツの事が好きになったのやら…。
遥は内心溜め息をつきながらも、衛を置いて先にいくという選択肢はまるで考えてなかった。
子供の時からずっとそうだった。放って置けないというか、弟のように感じているからなのか…。
よくよく思うと、この関係に居心地のよさを感じていたのかもしれない。
「できる女は、よくダメ男に引っかかるというが、おそらく自分もそうなのだろう」と、遥は一人納得した。

「遥様、ダメですわ。今日は衛様にゆっくりしていただくのですから…」
そんな二人のやり取りをみて嫉妬したのか、華奈は背後から衛の頭を抱きかかえた。
所謂、胸枕だ。珍しく着物を着ていない華奈の豊満な胸元に、衛の後頭部が深く沈みこむ。
ムギュ…。
「か、華奈さん…!あの…。も、もう、だいじょうぶですから…」
衛は慌ててもがくが、華奈はにっこりと微笑みながら決して手を放そうとしない。
「ダメです、まだフラフラじゃないですか…。わたくしのことは気にせず、ゆっくりと休んでください」
そういって、更にきつく衛の頭を抱きしめた。
衛は極上のクッションを意識する度、男の部分が反応してしまう。
遥が「ほら、甘えてないで早く立ちなさいよ」と急かすが、既に違う部分が立っているため、もはや立てるような状態ではなかった。
衛はそれを気付かれないようにするのが精一杯だった。
399名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 22:26:17 ID:PZVv1QRc
>398 続き
ペンションに向かう途中、あまりにも海がきれいだったので、三人はそのままビーチで遊ぶことにした。
白い砂浜となだらかな岩礁。一面に広がる景色は、まるで映画の一場面のようだった。
二人は岩陰に着替えに行っている。
衛は一人でやっとこ立てたパラソルの影に避難して、アクアブルーに透き通る海を眺めてぼうっとしていた。
雄大な自然は人を魅了してやまない。この美しさに勝るものなど――。
そう考えていたところで二人が帰ってきた。
「おまたせ〜♪」
――ありは…。
その姿を見るなり衛の思考は強制停止させられてしまった。
女性に対して免疫のほとんどない衛には無理もない。
二人が着ていたおそろいのビキニは、驚くほど布地が少なかったのだから。
俗にマイクロビキニというモノだろうか、これでは逆に水着を着ている方がやらしく見えてしまう。
「あ…あの…衛様…。そんなに見ないでください…。恥ずかしい…」
はにかむ華奈の言葉で、我に返った衛は慌てて視線をそらした。
「す、すみません…」
いったいどれだけ見蕩れていたのだろうか。恥ずかしくて顔から火が出る。
そんな衛を見ながら、華奈はこっそり遥に話しかけた。
「遥様…これはちょっと…」
「サービスしすぎたかも…」
水着は遥が見立てたものだった。
日頃から自分の事を女扱いしない朴念仁に見せたら、どんな反応をするだろうかと冷やかし半分で買ってみたのだ。
だが、こんなストレートに恥ずかしがられると、もっといじめたくなってしまう。
遥は、そそくさとメガネを外す衛に背後から抱きついた。
「ちょっと〜、なんでメガネ外してんのよ〜」
「うわっ…、遥っ!ちょ、ちょっと放してください!」
「質問に答えなさいよ。ウリウリ〜♪」
そういいながら、わざと衛の背中に胸を押し付けた。コイツは昔から巨乳に弱いのだ。
衛は息も絶え絶えに答えた。
「み、水に入るなら…、メガネを外すのは当然でしょう?」
至極当然な答えだが、これで納得するのもつまらない。
遥はもっと困らせてやろうと意地悪くとぼけた。
「ど〜だか。ホントはあたしたちの水着姿を見て、興奮しちゃったんじゃないの〜?」
「なっ…!」
その言葉に華奈は顔を真っ赤にしてうつむいた。
「は、遥様そんな…」
「ほら、華奈ちゃん、確かめて。こいつのアソコがどうなってるか」
「そ、そんな…。遥様、もう止めてください。衛様も嫌がってますわ」
そういって、遥の手を解こうと延ばした瞬間――。
「きゃあっ!」
華奈は衛の足につまづいてバランスを崩した。

ムニュムニュ…
ムニュムニュムニュ…

気がつくと、衛の頭は遥と華奈の胸にサンドイッチされていた。
ほどなく衛は一足早い桃源郷をさまよった。

*******
とか。気が向いたら続きます。
400名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 19:04:22 ID:ZwLJ+YQN
衛ウマヤラシス!GJ
401名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 12:19:42 ID:hB08A97D
まも×はる クライマックスだけあえて投下。
エロゲー文体の完全18kだから閲覧注意。



=================

ニチュ…ニチュ…

「やっ…指ぃ!! 指入ってるぅ…! あっ…あッ! やっ…だぁ…、触らないでよ…。
 汚い…からぁっ…、か…掻き回しちゃ…ダメぇ…♪」
「フフフ…、遥…。すごく可愛らしいですよ…。ここをこんなにヌメらせて…、いやらしい…」
「やぁん…♪ 衛のバカぁ…」
コスるたびに甘えた声を漏らして、部屋中に遥の香が充満する。
「ああ…、駄目です…。もうガマンなんてできません…」

ズンッッ!!

衛はガチガチになった自身を、一気に遥の最奥まで突き上げた。
「きゃうんっっ!」
事前に十分ほぐしていた甲斐もあってか、遥は初めてにもかかわらず難なく受け入れた。
その衝撃は強い快感となり、遥に甘い声をあげさせる。
「や…! は…、挿入ってる…。衛の入ってるぅ…!」
入口から乙女の証である純潔が、真っ白な太ももにつうっと一筋の赤い糸を作る。
遥は、身体の中に深く埋め込まれた異物感にうっとりとした悲鳴をあげた。
「あふぅうん…、あ…ああ…ん…♪ 衛のエッチ…」
「遥…、愛しています…」
衛は唇をムリヤリ奪った。
舐めて、吸って、しゃぶって、欲望のまま遥の口を舌で犯す。
しかし、遥はもはや抵抗することはなく、それどころか慣れてくるにつれ逆に舌を絡め返していた。
「ん…んん…、くちゅくちゅ…。んふぅ…、まもるぅ…♪」
「んっ…、んんっ…、遥…動きますよ…」
ズッ…ズッ…ズッ…
衛のペニスがゆっくりと引かれ、カリが膣の天井をこすった。
「あぐっ! はぁあっ! あっあっあっ…!!」
「ど…、どうです、遥? キモチいいのですか? 引き抜く度にココが絡みついてきますけど…」
「し、知らないっ…! あっあっあっ…! ダメェ…もっとゆっくりぃ…」
「あ…ああ…! 駄目です、遥…。そんなに締めないで下さい…!」
402名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 12:21:00 ID:hB08A97D
>>401続き

ズンッッ!!

あまりの気持ちよさに、衛は再び容赦なくペニスを突き入れた。
指では届かなかった最奥まで一気にねじり込み、子宮口をノックする。
「アッアッ! だめ…! イヤ…っ! 深いぃ!! え、えぐれちゃうぅ! お腹の中がえぐれちゃうぅ!!」
それでもやはり痛みはなかった。
ただ衝撃が脳天を貫き、それが快感に変換される。
破瓜の快楽は、二人にとってあまりに衝撃的すぎた。
「すごく感じているみたいですね…。よかった…」
「あん…♪ だってぇ…、衛がいつになくエッチなんだもん…。
 そんな激しく出し入れされたら…、あたし何も考えられなくなっちゃう…
 はぁあン…大好き…、大好き…衛…愛してるぅ!!」
「遥…、私も愛してます…。誰よりもあなたの事を…。
 だから…、感じているあなたの顔をもっとよく見せて下さい…」
そう言って、再び深いキスをした。
くちゅくちゅ…!
くちゅくちゅ…!
上の口と下の口で、交互に淫らな水音が鳴り響く。
互いの想いで溢れた愛の二重奏が、二人を更に燃え上がらせた。
「んんぅ!! まもるぅ…、もっと…もっと突いててぇ…!」
「わかっています…。ですがその…、その前に一度口でしてもらえませんか…。
 このままだと気持ちよすぎて…、もう持たないです…」
衛の情けないお願いに、遥は悪戯っぽく微笑んだ。
「もう…、むっつりスケベ…♪ わかったわよ…。アンタが満足するまでしゃぶってあげる…」
遥は引き抜かれた衛の分身を、何のためらいもなく口にくわえた。

「はむっ…。ちゅぷ…んぷっ…」
衛は熱心にくわえる遥を見下ろしながら、恍惚の表情を浮かべていた。
「ああ…、夢みたいです…。遥にフェラチオしてもらえるなんて…」
「んちゅ…ペロペロ…。んん…、ば、バカ…。勘違いしないでよ…。
 今日は特別なんだから…。いつもしてくれるモノだなんて思わないでよね…。んむっ…ん…ん…」
あくまでも強がる遥を見て、衛は急に意地悪がしたくなった。
「フフ…、強がっても駄目ですよ。
 さっきのあなたの反応で確信しました。もうあなたは、今しゃぶっているそれなしではいられないと…」
いきなり内心を言い当てられた遥は、驚いてくわえていたものを離す。
「なっ…!? バ、バカにしないで…。そんなことあるワケないじゃ…」
クチュ…クチュ…
「あんっ…!!」
衛は、精一杯否定している遥の下の口を指でなぞった。
「では、試してみますか…? あなたのここで…」
「あ…、あん…! い…いいわよ…。そんなのアンタの妄想だって、教えてあげるんだからぁ!」
衛の勝ち誇った顔があまりに腹が立ったので、遥は勢いに任せて着ていた服をすべて脱ぎ捨てた。
目の前の幼馴染の為にずっととっておいた身体が今明かされる。
いいように乗せられているようにも感じたが、性に目覚めてしまった遥にはもうそんなことはどうでもよかった。
403名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 12:21:58 ID:hB08A97D
>>402続き

シュル…シュル…、バサ…!
「ほ、ほら…、来なさいよ…」
遥はすねた顔のまま、ぶっきらぼうに片手を差し伸べた。
その姿があまりに可愛かったため、衛はもっといじめたくなってしまった。
「お返しに遥のココも舐めてあげますよ…」

ちゅっ…、クチュ…ちゅぷ…

下半身に顔を埋める衛の舌先が敏感な蕾に触れた。
あまりの気持ちよさに思わず甘い声が漏れる。
「やだ…スゴ…、あん…まもるぅ…♪ すごい的確…、何でこんなうまいの…?」
「だからいったでしょう…? あなたの弱点はもう全てわかっているって…」
ジョプジョプ…。
そう言って、舌が蕾の先っぽに、膣口に、ヒダに、と縦横無尽に這いずり回る。
遥はこれまでにない痺れに身体を大きく跳ね上げた。
だが、それでも逃れることはできない。
衛に下半身を押さえ付けられ、執拗に胎内を舐めしゃぶられる。
その上更に、剥き出しにされたピンク色の蕾を指でしごかれるのだ。感じるなという方が無理がある。
遥の意地は、あっという間に陥落させられてしまった。
「あひ…、う…うう…い…イイ…! た、確かに言うだけの事は…ああん…!
 さっきは大口叩くから、ついカチンときたけど…その弄り方…すごくいい…♪
 ダメェ…、まもるぅ…もっともっとぉ…」
「フフ…、羽生警部に色目なんか使ったりしないように、しっかりしつけてあげますよ」
そい言って衛は蕾をジュルっと吸い上げた。
「ああん!! バカ…、バカぁぁっ!!
 アンタだって華奈ちゃんと浮気なんかしたら許さないんだからぁ!!」
「はい…、心得ています」
衛は密壺に入れた指で内側を擦りながら、更に硬く勃起した蕾をしゃぶった。
「ひゃっ…! あああああっ…♪ それ…ダメェん…。気持ちよすぎて…それだけでイっちゃうぅ…」
あまりの快楽から、遥はついにおねだりをし始めた。
「ちょ…ちょうだい、衛!! ガマンできないっ…! 早く衛のオチンチンちょうだい!!」
「では、バックから突いてあげますよ。腰を上げて、恥ずかしい所を自分で開いて下さい」
普段なら絶対断ってるようなことだったが、快楽に蕩けきった脳は一瞬戸惑っただけだった。
遥は娼婦のように四つん這いにお尻を突き出して、自ら女性器を開いた。
「う…うん…、これでイイ…?」
ヌチュ…くぱぁ…
トロトロになった肉の内側が外気に晒される。
おそらくこの聖域が人の目に触れたのは、これが初めてのはずだ。
衛は、目の前に晒される前人未到の光景に酔いしれた。
「おやおや…、今日はずいぶん素直ですね? いつもなら怒って見せてくれないのに…」
「あん…、お願い…もうじらさないでぇ…」
「フフ…、少々イジワルが過ぎましたね…。では、お邪魔します…遥…」
「あひっ…!!」
404名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 12:23:40 ID:hB08A97D
>>403続き

ズプププッ…!!
あてがわれた熱い肉の棒が、ゆっくりと遥の中に侵入していく。
「うひゃぁぁ…!! ち…違う…。さっきと全然違ううっ…!!」
ジュプッ…ジュプッ…ジュプン…!!
ガチガチに硬くなったペニスが、何度も往復して遥の中を丹念にほぐしていく。
まるで遥の胎内を味わい尽くすかのように、ペニスをすべての壁にこすりつけていた。
遥は感じる所をこすられる度に、きゅんきゅんと膣を締めて答えてしまう。
「ああ…、すごいです遥…。中のヒダが吸い付いてまるで搾り取られるようです…
 それにトロトロで暖かくて…遥の温もりが伝わってきます…」
「ああん…! まもる…いいのぉ…♪ コスれる…。すごく…すごくコスれてるっ…!」
しばらくの間、二人は犬のように激しく交わりつづけた。
そして、一段落した所で衛はペニスを引き抜いた。
遥の中から出たそれは、生まれたての仔馬のようにぬらぬらとてかっていた。
「ハァハァ…、今度は前からしますよ…」
「うん…、も…もっと…。奥までいっぱい可愛がって…」
「フフ…、可愛いですよ遥…」
そういって衛は、遥を優しくひっくり返してM字開脚をさせた。
「ほら、もっと膣の力を抜いて下さい…。恐がらないで…奥までたっぷりコスられたいのでしょう?」
「う…うんっ!!」

ぐぢゅううぅぅぅ…!!
口付けと共に、衛は最奥まで一気に貫いた。
「ふぁぁぁぁぁっ…!!」
衛は持てる限りの技巧を駆使して、遥の胎内を貪り始めた。
カリを膣壁をこすり付けるようにゆっくりと出し入れして、亀頭で子宮口を叩き、膣口の締め付けを堪能する。
突っ込めば突っ込むほど、膣内に溜まった愛液が溢れ出し、それがまたストロークをスムーズにする。
じゅぷじゅぷと淫らな水音が響き、二人共官能にひたる。
「あ…あっ! 衛っ…ああっ…すごくいい…そこ!!
 子宮の入口に衛のオチンチンがキスしてるぅ…!
 あん…ダメェ…とけちゃう…。オ○ンコとけちゃうぅぅ!!」
衛は膣を更にえぐり、味わい尽くそうと腰を振った。
パンパンと肉を打つ淫らな音が室内に響き渡り、遥のあえぎ声がそれに重なる。
それはあまりにも甘美な旋律だった。
衛はひたすら腰を振って、まずは狭い膣内を十分にほじくり回す。
こすられ続けた胎内は熱く、まるで心地よい温泉に入っているかのような熱さが、遥の身も心も官能で満たしていった。
「キスして…、もっと…キスしてぇ…。上の口にも…下の口にも…!」
まるで殴られているかのような、ズンッと突き刺さる感覚が気持ちよかった。
それは、亀頭が子宮口を叩く感触。胎内を快感が殴りつけている。
(すごい、すごい! こんなの、あたしすぐにイっちゃう! イかされちゃうぅう!)
衛の容赦ない出し入れに強く喘いだ。
胎内を削られていく感覚にもだえ苦しむ。
なんで今までこんな気持ちいい事をしなかったのだろう。
こんなことなら、もっと早く自分から衛を誘惑しておけばよかった。と遥は後悔した。
「ひゃあぁんっ…! こ…腰がとけてる…。トロけきってる…!!」
「うっ…! イキますよ遥…、受け取って下さい!!」

(お…終わる…あたし…おわっちゃう…。衛は…わかってるんだ…。
 これであたしの子宮が一も二もなく衛の言いなりになることを…。終わる…あたし終わっちゃう…)
405名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 12:27:14 ID:hB08A97D
>>404続き

ドピュッ…!
ドプッ…!
ビュプッ…ビュプッ…!
ブピッ…ビュルルルルッ…!

「あ…ああああ…!! 出てる…あたしの中に出てる…!!」
「全部飲ませてあげますよ遥…。私の精子をしっかり子宮で受け止めて下さい」

膣内で盛大に射精しているのがよくわかった。
ペニスが激しく跳ね回り、中に何か熱いものが満たされていく。

精液が子宮を満たす。
それと同時に、自分の心も満たされていくようだった。

(お腹が…熱い…。衛に…犯されてる…。女にされてる…。
 あたし…これで完全に衛の女だ…。
 ま…毎日されたい…。もうコレなしじゃいられない…。毎日子宮に飲ましてもらいたい…)

「遥…愛しています…」

射精が終わると共に衛はキスをした。深く深く…。
唇が離れた後、遥は蕩けきった顔で自らの負けを告白した。

「ああん…♪ もう…あたしの負けぇ…。身も心もアンタのモノだって認めるから…。
 だからお願い…。あたしが浮気しないように、もっと衛のオチンチンでしつけして…。
 ねっ…、おねがぁい…♪」

============
休みの昼間から何やってんだか…
で、でも、書いてたのは夜なんだからね!
ここまで読んでくれてどうもですm(_ _)m
406名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 06:19:43 ID:BGC+uAMl
お疲れ〜。
えろえろですぬ。
後、なぜツンデレw
407名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 01:47:09 ID:9ey4qOw2
はぶはるとうかよてい。
408名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 02:55:16 ID:AWGudHQw
「んん…」
 なんか身動きできない…。あたしは軽いけだるさとふかふかした感覚に身じろぎする。体の自由がきかない。なんでだろ。
 目をあけると薄暗い見慣れない部屋が映る。ええっ?
 パニックに陥ったあたしは身を起こそうともがく。なぜかぐるぐるに巻きつけられた毛布のせいでうまく起き上がれない。ふかふかはコレか。
「おい、ナニをもがいてやがる」
 不意にかけられた言葉にあたしはびっくりする。
 なっ、羽生?
「…三島……お前いま状況が把握できてないだろ。」
あたしが二の句をつげないでいると、ため息をつきながら羽生があたしのそばに腰掛ける。
「まあいい。ひとまず大丈夫そうで何よりだ。」
「んと…捜査中…だったっけ。」
「そうだ。雨んなかいきなり倒れやがって。」
「そっか…また…」「また…?」
ヤバい。未来視のせいとは言えない。「あっ、いや何でもない。貧血かな。アハハハ」
 怪訝そうな羽生の態度。あたし、今顔引きつってるんだろうなー。
きまり悪さを感じながら、もぞもぞ毛布から抜け出そうとする。
「あっコラ。今それをとるな! 俺が出てからに…」
 ナニ言ってんだろ、こいつ。ボンヤリそう思いつつ、羽生が言い終わらない間に、あたしは毛布からすぽりと抜け出ていた。
「…っ!」
 羽生が硬直した。あたしも硬直してしまう。
 なぜか、あたしは下着姿だった。
409名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 02:56:10 ID:AWGudHQw
 羽生の、目が、視線が、あたしを凝視している。
 発作的に手が出た。
「いつまで見てんのよ!」
 豪快に羽生をはったおし、急いで毛布をかきあわせる。
「くっ…このイノシシめ…まあ元気なようで何よりだが」
 羽生が頬をさすりさすり、溜め息をつく。
「…なんであたし下着なのよ」
「雨んなか倒れるからだろ…びしょびしょだったぞ、お前。運ぶの大変だったぞ、お前ずっと震えてるし」
 うっ。悪いことしたかな。よく見ると羽生のシャツも湿っぽい。
「ごめん。でもアンタずっと見てんだもん」
 あたしがそう言った途端、羽生はそっぽを向いて、黙り込む。
 き、きまずい…。なんで何も言わないワケ?うう。
「あ、あのお、羽生さん? なんか、あたし悪いことした?」
「…してない」
 そっけなくつぶやく羽生。全然こっちを向かない。
「だー!! ナニその態度。男でしょ。ハッキリしなさいよ!」
 あたしは羽生を無理やりひっつかんでこっちに向かせる。勢いあまって羽生は仰向けにあたしのひざに転がりこんでしまった。
「お前は見られたいのか見られたくないのかどっちなんだ!」
心底困り顔で赤面する羽生がいる。
「う。ご、ごめん」 腕組みをして、目を閉じる逆さの羽生の顔を覗きこむ。かなり顔が赤い。耳まで赤い。
 ……またもやきまずい。今日のコイツは変だ。話題をかえよう。
「えと…ここってドコなの?」
「被疑者の実家の近くなんだろうが正直わからん。雨が酷すぎる上に携帯は圏外だしな。無線も微妙で、その辺の山小屋に駆け込んでいまに至る。」
「…そか。雨、まだやんでないんだ?」
「ああ、酷いな。雨音、聞こえるだろ?」
 あ、ほんとだ。けっこうすごい音。雨足が強いとかそういうのを超えてる。落ち着いて羽生を見るとまだ顔が赤い。
 …まさか熱とかないよね? あたしはあわてて羽生の額に手をあてる。割と熱い気がする。
「顔、真っ赤なんだけど、風邪とか…」
 ふいに顔に当てた手を羽生につかまれる。あたしはびっくりして固まってしまう。え、え、何。
「風邪じゃねえ。馬鹿」
 そういうと羽生はあたしの顔をひきよせる。
「三島。俺はアイツとは違う」
 まっすぐ羽生があたしを見ている。
 ヤバい。逃げたい。
 でも羽生は離してくれない。そのまま強引にキスをされる。
「や…あぁっ」あたしは羽生を突き飛ばそうとする。でも羽生はぴくりともしない。
 イヤだ。こわい。たすけて。だれか。まもる。たすけて。

 押さえられた腕をほどこうともがく。羽生の力がますます強くあたしを押さえ込む。
 乱暴なくらいに羽生の舌があたしの唇のなかを割って滑り込んでくる。
 羽生の舌があたしの歯をなぞり、あたしの舌を絡めとる。口のなか全部を嬲られるように嘗め尽くされている。抵抗できない。
410名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 02:56:53 ID:AWGudHQw
何か忙しすぎて力尽きました。。。
ゲフ。
411名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 12:21:45 ID:5u94P2qN
イクルミン乙
ドキドキしますわー羽生超頑張れ!
412名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 01:49:28 ID:hWocVGgv
ほしゅ
413名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 22:33:23 ID:dDw5hH4t
ほしゅしゅ
414名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 03:01:57 ID:FAOvhbKK
またアク禁
415名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 05:03:00 ID:FAOvhbKK
懲りずにまたきたお(・ω・)/

遥が浮気してるから衛にもさせてみた。
まも×華奈

シチュは、死屍神島で華奈が襲われた後で、「衛様…、明日の朝まで一緒にいていただけないでしょうか…」の時。
遥の居ぬ間に…
18K注意!

*****************
ギシ…ギシ…ギシ…
静まり返った廊下に、木の軋む音がかすかに響く。
ギシ…ギシ…ん…んっ…
更に耳を澄ますと、時折押し殺した声も混じっている。
それらの音は、昼間襲われた和服の令嬢「京月華奈」の部屋から漏れていた。
ギシ…ギシ…ギシ…、ん…んんっ…
ギシ…ギシ…あ…、あ…
鍵穴を覗くと、華奈の切な気な顔が見える。
ttp://p.pita.st/?8khjplop
熱に浮かされているのかというとそうではない。
苦しそうな表情ではあるが、どことなく喜悦が混じっている。
そして、なぜか軋む音に合わせて前後に揺れていた。
ギシ…ギシ…。
   ギシ…ギシ…。
その音は次第に激しくなり、繰り返される毎に華奈の頬が赤く染まっていく。

視界を広げると背後に衛の姿が映った。
ttp://p.pita.st/?13e6kijt
見ると、華奈は着物の裾を乱して衛の上にまたがっていた。
白く剥き出しにされた太ももをたどると、二人が一つになっているのがわかる。
華奈は、いつもならけして見せることのないだらしない顔で、衛の突き上げを受け入れていた。
突き上げる度に粗末なベッドが軋み、押し殺した華奈のあえぎ声が漏れる。
「あ…あ…、ダメです…衛様…。そんな激しくされたら…、声が…声が出てしまいます!」
「そんなこと言っても華奈さんの中…、すごく気持ちよくて…。あっ…」
「ふぁ…、衛様のオチンチンも…、気持ちいいです…。あっあっあっ!」
「うっ!だ、駄目です。そんな締められたら…抑えられなく…」
「抑えないでっ!衛様の欲望をすべて華奈に…、華奈に下さい!
 今夜だけで構いませんから…、わたくしを衛様のモノにして下さい!」
「か…華奈さん…!」
秘めていた想いが溢れ、それに答えるように衛の分身もますます固くなっていく。
「あ…ああ…、すごい…、また大きくなってる…。熱くて…硬くて…ああんっ!素敵ですわ!」
衛は華奈の嬌声を抑えるためキスで口を塞いだ。
「んっふぅ…。うれしい…今度のは人工呼吸ではないのですね…。あ…あ…、衛様、好きです!お慕いしております!」
「ですが、あなたには――」
今度は華奈が口付けで衛の言葉を遮る。
「言わないで下さい。もう、衛様の事しか考えられない…。大学でも衛様の事を考えると、ここがきゅんって…」
そう言って、華奈は衛と一つになっている秘唇をきゅっと締めた。
「うっ…!ハァ…ハァ…。いけない人ですね…」
「はい…。だから、衛様のオチンチンで、華奈のふしだらなここを躾(しつけ)て下さい!
 いっぱい…いっぱいコスって、エッチなオ○ンコにお仕置きして下さい!」
416名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 05:06:23 ID:FAOvhbKK
>>415続き

ギシ…ギシ…ギシ…!
   ぐちゅ!ぐちゅ!ぐちゅ!
いやらしい水音が室内に響く中、二人は生まれたままの姿で正面から深く深く繋がっていた。
ttp://p.pita.st/?lakqr1ki
「ひぐぅ…、すごい…!衛様のオチンチンが子宮の入口をノックしてる…。
 あんっ!あんっ!あんっ!衛様、気持ちいい…。気持ちよすぎてオ○ンコ溶けちゃいます…。
 突いて、もっといっぱい突いて下さいませ!熱いオチンチンでわたくしの身も心も溶かして下さい!」
乱れる華奈のあまりの可愛さに、衛は我慢できなくなって再び深いキスをした。
華奈も衛の背に両手を回してそれに答え、くちゅくちゅと淫卑な水音が上の口と下の口とで同時に奏でられる。
それはもはや同情などではなく、本当の恋人同士の愛の営みだった。
「はぁん…、衛様…衛様ぁ!」
「愛してます…華奈さん…。失いかけて初めて気付きました…。許して下さい…」
「ま…、衛様ぁ!うれしい…、華奈は…華奈はそのお言葉だけで幸せです」
「ハァ…ハァ…、言葉だけでいいのですか…?」
そう言って、衛の腰の動きが加速する。
「あっ…あっ…あっ…!下さい!衛様の精子を子宮いっぱい下さい!
 出して…、好きなだけ中出しして、わたくしに衛様の赤ちゃんを産ませて下さい!」
「華奈さん、受け止めて下さい!」
ttp://p.pita.st/?hwtuqrb7
ドピュ!ドピュ!ドピュ!
ビュルルルルルルッ!ぶびゅ…ぶびゅ…!
溜まりに溜まっていた精液が、まるで関を切ったかのように大量に放出された。
「ふぁぁぁっ…、子宮が…熱いので満たされていく…。
 あんっ…まだ出てます…。熱くてドロドロの精子がビュッ、ビュッって…」
互いにうっとりとした表情のまま、どちらともなく唇を重ねた。
そして、そのキスが終わった後、華奈は頬を赤らめながら視線をそらした。
「あ、あの…、衛様…。わたくしの中のオチンチンが…また…」
その後、二人は遥が戻ってくるまで、何度も何度も愛し合った。

立帝大学史学研究室。
「ああん!ダメです、衛様!これでは見えてしまいます!」
ttp://p.pita.st/?p5cqlmx3
衛は裸にした華奈を窓に張り付けさせて、背後から一気にガチガチになった剛直で貫いた。
事件解決後も二人の関係は続いていた。
元々相性がよかったせいもあったが、浮気という背徳感が更に深くのめりこませていた。
そして、愛の営みも…。
「ええ、見せびらかしたいのですよ。清楚で有名なあなたが背後から犯されて乱れるところを」
「あん…、お止めください。こんな所を見られたらわたくし生きていけませんわ!」
「そうですか?その割に、あなたのここはいつも以上に締まってますが…」
「ち、違います…。それは――」
パン!パン!パン!パン!パン!
衛は華奈の反論を遮るように激しく腰を打ちつけた。
「あん!あん!あん!ダメェ、突かないで!突かないでぇ!」
パン!パン!パン!パン!パン!
「アヒンッ!ダメッ…、イっちゃう!イってしまいます!あ〜〜〜っ!」
ドピュ!ビュルルルルルルッ!
ttp://p.pita.st/?tdjbiz9o
「はへぇ〜、誰かに見られてるかもしれないのに、エッチな顔して種付けされてるぅ…。
 もう…、衛様ったらいたずらっ子なんですからぁ…。
 こんなことしなくても、華奈は身も心も衛様の物ですわ。だから…このままもう一回…♪」
417名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 00:08:01 ID:UjZTr9Pe
オツカレサマ♪
ちょっと羽生シナリオ書いてて寝落ちしすぎるわ、
アク禁だわ。。。

ちょっと頑張ってくる。
418名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 22:53:12 ID:UjZTr9Pe
シナリオ残り1。逃げた。逃げたよ。


 糸をひいて羽生の唇が離れ、あたしは荒い息をつく。
 整った羽生の顔が苦しげにあたしを見つめる。羽生の眼差しから逃れようと
あたしは目をそらす。と、羽生のはだけたシャツから素肌がのぞく。あたしは
顔ごとあさっての方向を向く。
「三島、俺が怖いか?」
 組み伏せられたあたしの両腕は片手で簡単に抑えられてしまっている。
太ももに羽生の硬くなったそれの感触を感じ、あたしはたじろいだ。「やだ……」
 そう言った途端、羽生の指がつっと滑るようにあたしの頬を撫でる。「…三島。止まる気はないぞ」
 羽生があたしの首筋にくちづける。鎖骨を、胸元を、羽生の舌が這う。あたしの
全身を羽生の指がなぞる。逃げだしたいくらいのはずなのに、動けない自分がいる。
 恥ずかしいのか、怖いのか、もうわからない。心臓がバクバクして、体ごと
心臓になっているみたいだ。

 くちゅ、と水音が響く。羽生の指がショーツの上からあたしのそこに触れる。
「…〜ッ!!!」あたしは声にならない声を上げる。容赦なく、羽生があたしを苛む。
あたしのそこは、そのたびにくちゅくちゅ音を立てる。
 体中が熱い。身をよじると羽生があたしをがしりとホールドし、下腹に受ける感覚を強要される。
痺れのような甘い感覚。自分が壊れてしまいそうだった。
「やぁ、ああ、ああああ、いやああああ。」振り絞るようにあたしは声を出す。
口をふさぐように羽生はあたしにキスをする。ぴちゃぴちゃと唇が音を立てる。
羽生の指先からもくちゅくちゅと音が響く。
 羽生があたしの耳をかんでささやく。
「ぐちゃぐちゃだな、お前…」ショーツの中に指先を這わせた羽生は、あたしの
どろどろになった花芯をかき回す。そのたびにあたしはビクビクと反応して震えてしまう。
痛いような熱いような刺激が辛い。「はっ…あ、だめ、やめ…て」息も絶え絶えにあたしは羽生に懇願する。

419名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 23:00:28 ID:UjZTr9Pe
2。

「止まらないといっただろう?」切なげにささやく声とは裏腹に、羽生の指先は
激しさを増していく。痺れが全身に走り、自分のものとは思えない声がもれる。浅い呼吸と共に甘い声が部屋にこだまして、くちゅくちゅという音や、羽生の吐息と重なる。
「や、はっ、ああ、ん」おなかの奥が熱い。体がジンジンしていて、拘束された腕さえ、
ピリピリと敏感に羽生の手の熱さを伝える。 あたしは声を漏らすまいと、唇を噛みしめる。
衛の顔が浮かぶ。それでもあたしの体は反応し続けた。
 ぐちゃぐちゃに濡れてしまったショーツを脱がされる。羽生はいきりたったものをあたしのそこにあてがう。
「嫌ぁああああ!」必死に叫ぶ。羽生はおかまいなしにあたしのなかを一気に貫いた。
 押し拡げられ引き裂かれる痛みと、下腹部の熱さが全身を駆け抜ける。
 羽生は無言で、あたしのなかを打ちつけ、かき回す。泣き出しそうな表情で、あたしのなかを執拗に責めたてる。
 どうして、アンタがそんな顔してるの…?
 涙があふれて止まらなくなる。痛みと恐怖と快楽と悲しさとがないまぜになって、あたしは泣き出してしまった。
「み、しま…。すまん。でも、ずっとこうしたかっ…」言い切らない間に羽生はあたしを抱き寄せ、あたしの髪に顔をうずめる。
ぐ、と歯をかむような音がし、羽生はあたしに顔をふり向ける。
 つながったまま、羽生はあたしをひざの上に抱え込むようにして、あたしの顔をじっと見ている。
「お前が欲しい。アイツには渡さない」
「…だからって……あっ」
 羽生がゆっくりとなかを再びかき回し始め、あたしの乳首を舐めまわす。「はぅ、あ、ああ」痛みよりも快楽のほうが強くて、あたしは羽生に全身をゆだねてしまう。
 次第に羽生は烈しさをましていく。ぐちゃぐちゃいう音と肌がぶつかり合い、空気の破裂する音が耳に響く。
 音が遠くなっていく。視界が白くフラッシュして、気が遠くなる。
「三島…みしまっ!」羽生が短く叫ぶと、どくん、とおなかの奥で何かが爆ぜた。
「ふぅ、ああ、ああああああああ」おなかのなかを快楽が突き抜ける。どくどくと脈打ちながら、
あたしのなかを羽生が跳ね回っている。ビクビクとあたしは痙攣する。
 あたしは羽生の腕にくるまれる。ゼエゼエと荒い息をつきながら羽生はあたしを撫でる。
軽くあたしにキスをすると、ふたたびあたしを押し倒す。
「は、羽生??」
「お前が俺のことしか考えられなくなるまで、だ」

 烈しく打ち付ける雨音があたしの耳を打つ。雨は、まだやまないらしかった。
420名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 09:22:24 ID:bpinPYC8
GJ(・ω・)b
乙です。
421名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 10:21:12 ID:bC0nxNNq
ありがとう。
でも、書いててエロくないorz
遥がマグロ。鬼畜レイプは無理だった。
422名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 17:12:12 ID:bybLpZtC
>>421
そんなことないお。
何となく意欲が湧いたのでコラってみたお♪
(・ω・)/

そにょ1
ttp://p.pita.st/?8oiifgvz

そにょ2
ttp://p.pita.st/?rk4aoi8e

ブラウスが違うことは突っ込まないヨーニ。
423名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 23:06:48 ID:oht3LpbK
>>418

羽生たん、よくやった!!!偉いよw
ようやく脳内補完できますた
424名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 07:49:48 ID:XicavhBA
>422
職人、乙。
シャツの色、白のが色っぽいよな気はします。

>423
羽生はゲーム+ハシバミ見てると
シャイでナイーブでナマ殺されてて大変だおね。
強引なくせに。

お二方ともサンクスでした。
425名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 02:29:39 ID:aOOGWsI5
羽生って新絵はどんな顔なんだろ
新絵はちっとも機種対応してなくてわからん…。
426名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 01:17:53 ID:iYtzKnWj
意味もなくエロくない。
なんとなく投下。
石を投げてもいいよ。

http://p.pita.st/?4y4abclw
427名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 02:04:39 ID:eNP7Vf2b
>>426
好きです
428名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 05:41:10 ID:x7rKWGc5
>>426

幻想的だな。私も好きだ
429名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 01:05:52 ID:p72dbZn/
い、石を投げて下さい。むしろ。
430名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 02:05:17 ID:ecgU61sV
なんかはぶはる絵書いてたら別人になってしまた…
あんまりすぐる。
書き直してこよう…
過疎ってるからか連投気味ごめんなさい。
431名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 09:23:41 ID:L1BzhMlb
気にしなくて桶よ
432名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 22:29:42 ID:BtP95f7S
はぶはるは、切ない感じになるね
心は衛に向いているんだけど、体は快感を覚えてしまい、仕事仲間という情も相俟って拒み切れず関係を続けてしまう遥…っていうのがいい
同シチュで鳥越でもいける
そうするとエロ要素が強くなるけど
433名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 22:49:49 ID:JKNWyc+V
鳥越さんは「娘みたいなものだと思ってたのに」とか
「衛に顔向けがさすがに出来ないな」とか言いながら
禁断の扉を開けて、心中「キリカ…」とか呟きつつも
止められない止まらないとかってなってそうな。
遥は「父さん…」とかってなってそうな。
考えてたら、エロ要素つーか不倫カップルみたいな気分になったw

はぶはるは、雪月コラム読んだせいで逆に羽生支持したくなったんだっけな、そういえば……;
でも、どう考えても羽生→遥で、逆は考えにくいせいで切なさ大爆発。
羽生さん不器用すぎ。
そして、衛はラスボスすぎ。
434名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 00:56:47 ID:jIQC8C6L
そして書き直しても誰だよお前らってなった。
あいかわらずオリジナルすぎる。すみません。

http://p.pita.st/?m=jinbhrs2
435名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 21:27:10 ID:ua8mRnnY
>>434
少女漫画家さんが書くとこんな感じだおね。
幻想的でセツナクていい感じ。
(;ω;)絵が描ける人はイイナー

>>433
警視正だと逆親子丼だし、
羽生だと寝取られ展開…。
(-ω-)ハルカおいしすぐる…
436名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 17:56:43 ID:PriXgbOq
>>434
うわ!遥めちゃ色っぽい!!これイイ(・∀・)



久しぶりに警視正の名を見て嬉しいよ…オトナの色気万歳!!!
437名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 01:30:31 ID:ETudWqNm
>435,436
ありがとう。そういってもらえると嬉しいす。

警視正かー。旧絵の警視正、苦味があって好きだなあ。
ちょっと書いてきます。

というか、本当連投気味でスミマセン。
438名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 22:15:08 ID:7q5+OoU5
衛×遥
http://p.pita.st/?m=xvmouz5j
サイコ絵初なんで、おかしいとこあったらすみません
439名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 22:47:34 ID:rZSZM0gn
>438
はるかがエロカワイイ!
衛がソフトにSだw
440名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 01:26:47 ID:CtYOmbyd
( ゚∀゚)o彡゚ オッパイ!オッパイ!
エロイイ!!
GJ!
441名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 00:11:39 ID:RNbrKQEc
(・ω・)b GJ!
触発されたので懲りずに透過してみる♪

衛×遥
非番の日に衛の部屋で…


ttp://p.pita.st/?3sphisov

「やぁん…、ダメェ…!!衛のオチンチンが子宮の入口にキスしてるぅ…」
「は、遥…、気持ちいいですか?」
「あん!あん!あんっ!バ、バカっ!知らない!ああんっ!知らないんだからぁ!」
「なら、もっと素直にしてあげますよ」
「あっ…ず、ずるいぃぃ!あたしの感じる所ばっか…、ふぁぁっ!!ダメェ…、気持ちよすぎぃ…!まもるっ!まもるぅっっ!!」
「愛してます…、遥…。イキますよ」
「いいっ…、来てっ!衛来てっ!このままあたしの中にぶちまけてぇっ!!」
442名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 00:56:51 ID:Di9DT3WP
エロいな
443名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 00:57:05 ID:PV520xvC
職人さん乙。
遥ってなんで、M属性って思っちゃうんすかねw
衛さんのせいかな。

鳥越さんにも羽生にもよく怒られてるしなあw
444sage:2009/06/23(火) 22:10:19 ID:RNbrKQEc
>443
ツンデレだからかなぁ…(´・ω・`)
日頃、勝気で気が強くて行動的なハルカが、
色事には奥手で甘えるギャップが萌えるのかと…。

ちなみに勝手な脳内設定だと、
衛は付き合った後、Hの時に絶対恥ずかしいセリフとか言わせてそう。
「どこが気持ちいいですか?言わないと止めちゃいますよ?」とか、
「今、あそこの中がどうなってるのか説明してください」とか、
日頃振り回されてる分(遥>衛)、Hの時は逆襲して(遥<衛)楽しんでそう。
プロフの「趣味:遥イジメ」みたいなw
445名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 23:26:00 ID:OfcMl63V
うんうん。衛はSだね。反応見て楽しむとか。

羽生は最初こそ無理矢理だろうが、誠実に愛を営みそうだ。
446名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 07:29:56 ID:8suAzSKa
やはり衛はS認定w
なんか、拘束具とか詳しそうだしな(勝手なイメージ)w
恥ずかしがって嫌がる遥をお風呂に入れて洗ってみたりとかしそう。
「きゃっ、そこはイヤ…!」とか言われてたりたり。

羽生はいい奴だからなあw
でも強引なんだろうなw

なんか、でも恥ずかしがる遥は羽生にさえイジられそうな気もする。
カワイイといじめたくなる心理がきっとw
447名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 23:23:47 ID:8suAzSKa
そいえばはぶはるテキスト続き書いても良いだろうか。
448名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 23:50:16 ID:z0qNGGso
(・ω・)_ ドウゾドウゾ♪
449名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 00:25:58 ID:UjFvu0vl
割と鬱いテキストでもいいだろうか。
前半ウザイよw 主に遥がw
450名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 00:38:02 ID:8q08MoGZ
ヒゴ(・ω・)/オレがやるよ!

ジモン(・ω・)/それだったらオレがやるよ!

451名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 15:29:45 ID:TbO05BlY
あたしは何度も寝返りを打ちながら、体温計をくわえなおす。
(熱…さがらないなあ…)
3日も寝込んでいるせいなのか、熱のせいなのか、体じゅうがギシギシ痛む。
枕を抱え込んで、溜め息をつく。
(明日もムリかな。…でも、よかったような…)
ベッドの上に投げ出された携帯を指先でなぞる。返事に迷って結局返していないメールを表示する。

送信者:ボンボン
件名:すまない
内容:大丈夫か?

休んだ初日にもらったメールはたったこれだけの内容。
何て返せばいいのか……大丈夫じゃないとしか言いようが無い。
ボンヤリ考えていると、『あのこと』を思い出しそうになる。枕に顔を埋めて、頭から『あのこと』を振り払う。ずきりと体の奥が疼く。
(忘れよう、忘れなきゃ…)
あたしはきつく目を閉じる。

いつの間にか眠りこんでいたのか、気がつくとかなり暗くなっている。
灯りをつけると、机の上に着替えと濡れたタオル、それからよく冷えた桃が載せられていた。
452名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 15:30:35 ID:TbO05BlY
>451続き

「母さん…置いといてくれたんだ」
(桃…ちょっと食べたいな…)
体を拭いて、着替えると、あたしは桃を一口ほおばる。甘さと水分が心地いい。ホッとしたのも束の間、机の上のメモ書きにあたしは桃を取り落としそうになる。
『目が覚めたら、着替えること。それと桃は衛くんからの差し入れです。食べられそうなら、食べなさい。智子』
食欲の失せたあたしは、桃を皿にもどす。
どうしよう。衛にあわせる顔がない。衛から桃をもらう権利はきっとあたしには無い。
考えないようにしていたことが頭のなかをグルグルまわる。
羽生…ボンボンが。あのとき、雨が降ってなかったら、あのとき、未来視を使っていなければ、いやそれどころか、被疑者の実家にアイツと行かなければ…。頭のなかで、衛に言い訳をしながら、それでも羽生を受け入れてしまっていたことにあたしは気がついていた。
ベッドに突っ伏して、泣きそうな自分をおさえる。
ベッドの上に投げ出された携帯がアイツからのメールを表示し続けている。
「もう…なんであんなコト…」
携帯を放り投げようとしたその時、あたしの手のなかで携帯がコールする。
あわてて、誰からかも確かめずに携帯に出る。
「もっ、もしもし?」
「…三島、出てくれたか」
ボンボンの声──。
「あ…」しまった。出なければ良かった。
「待て、切るな。報告がある」
「…何?」
「──捜査のことだ。例の被疑者だ。捕まえたぞ」
「えっ、マジ? どこで?」
「ヤツの実家の山ん中だ。お前が絶対現れるって言っただろ、張ってたら、ドンピシャだ」
…あのとき、家に送ってもらうのに、気まずくて、未来視の光景からの推理を話したんだっけ。
「母親を殺しにきたんだと。ナイフを持ってて捜査員が何人かケガしてな」
「そっか。あたしが捕まえたかったな」
「ムリを言うな、このイノシシ。だが、ま、早く知りたいだろうと思ってな」
「誰がイノシシよ……けど…ありがと」
いつも通りに近い会話に少しホッとする。
「そういえば、熱は下がったか?」
「うーん、まだちょっと…」
その時。外から高い自転車のブレーキ音が響いた。同時に携帯からも甲高い音がシンクロする。
……まさか。
あたしは開いた方の手でカーテンを一気にひく。
ああ、やっぱり…。
あたしの部屋の窓を見上げる羽生と目があった。
「なんで…アンタ…そこに──」
「見つかっちまったか。さっきの話をしたらもう帰るつもりだったんだがな…まあその…顔が見れて良かった…」
あたしに軽く敬礼すると羽生は立ち去ろうとする。
「待って。降りてく」

「えっ? 待て、病人だろう。ムリするな」
「ともかく待ってて!」
あたしは携帯を切って、急いでジーンズに履き替える。パジャマを脱いでキャミソールの上にパーカーを羽織る。
走って降りていくと、いつものスーツ姿の羽生がいた。
453名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 15:31:21 ID:TbO05BlY
>452続き

「三島…まだ顔色悪くないか」
肩で息をするあたしの顔を羽生がのぞき込む。
「げほっ…大丈夫よ」
「どこがだ」
(3日といえども、本格的になまってるわね…うう)
「とりあえず、家に戻──」
「ヤだ。アンタとちゃんと話したいの」
「なっ…話はいつでもできるだろうが」
「あたしの…整理がつかないの」
あたしがそう言うと、羽生はため息をついて観念したように言う。
「わかった。俺の車のなかでかまわないか?」
「うん」
近くのコインパーキングに停まる羽生の車に乗り込むと、いつの間にか買ってきてあったらしいスポーツ飲料を手渡される。
「あ、ありがと」
(意外にコイツって優しいんだった…)
「で、話はなんだ」
「…どういうつもりなのか……聞きたいの。なんであんな…コト…」
「どういう? そのままだ」
「そのまま…って」
「あの時言ったろう。お前が欲しい、と。そういう意味だ」
羽生があたしをじっと見ている。
「後は…お前次第だ。まあ、自惚れていいなら、あの時少しはお前に受け入れてもらえている気がしたが。
……といってもレイプ犯として訴えられても文句は言えないな。
だが、お前がそうしたいなら、俺は受け入れる」
「ちょ…何言ってんのよ。そんなこと…できない」
羽生は口元を歪め、あたしを見る。月明かりに照らされた羽生の顔が少し赤い気がする。
「その…なんだ。後悔はしてない」
「じゃあ、なんで『すまない』なの…」
「それは…無理させたからな。倒れたヤツにあんな何度も…」
自分でも顔が赤くなるのが解る。
「な、なな、アンタねえっ」
思わず、羽生にヘッドロックをキメてしまう。
「三島…あの…ブラしような」
羽生の一言に腕がゆるみ、その隙に羽生が抜け出てしまう。
「すっ、スケベっ。もうっ」
「パーカー。前、閉めてくれ。後、俺のせいじゃないだろ」苦笑する羽生が、恨めしい。
「まあ、そうふくれるな。だが、俺の気持ちは言った通りだ。ちょっと順序が逆だったが」
ハンドルにもたれかかってあたしを見る羽生の視線に熱を感じる。むずがゆさを感じて目を逸らす。
視線を戻すと羽生の顔が近かった。
「わ、ちょ…」
454名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 15:31:53 ID:TbO05BlY
>453続き

「…桃の匂い…?」羽生のその一言にあたしはビクリと肩をふるわせる。
衛の顔が浮かんで、いつの間にかあたしは泣いていた。
遠慮がちに羽生の手が伸びてきて、あたしの涙をぬぐう。そのまま、あたしは抱き寄せられる。
鼻の奥で、羽生から漂う柑橘系の香りと桃の残り香が混じる。
「…お前が何考えてるかは大体わかる。だがなあ…」
羽生の手があたしの首筋をなで上げ、そのままあたしの顎をとらえる。羽生の唇があたしのそれに重ねられる。「…んっ、んん」やさしいキスを羽生はあたしに何度も繰り返す。
体の奥がピリピリする。いつの間にか羽生の手があたしの胸に触れている。
「や、ああ、ちょ…羽生。ダ…ダメ…」そう言う間にも羽生はあたしの首筋を軽く咬む。もれそうになる声をあたしは必死に両手で押さえる。
「旦那のことは忘れたか? ダメか? じゃあやめてやらない」ささやき声で、あたしの返答なんか待たずに一息に言う。
キャミソールのストラップをずらされて、露わになった胸を羽生の舌が這う。
「やっ。んっ、んっ」ひざがガクガクする。狭い車内のシートは逃げ場がなく、羽生のされるがままになってしまう。「やだ…お願い。やめっ…ん、んん」
開けさせられた唇に羽生の指が這入ってくる。上顎をぞろりと羽生の指が撫でる。
「イヤとか言う口は、この口か?」「ふっ、あっ、ひゃうっ」舌をつままれ、軽くしごかれる。
口の中にしびれるような感覚が広がって、いつの間にか、あたしは自分から羽生の指を吸っていた。
羽生が指を出し入れするたびに、ちゅくちゅくと湿った音がなる。軽くタバコのにおいのする羽生の指を必死になめる。
よだれでぐちゃぐちゃになったあたしの口から羽生の指が引き抜かれ、かわりに深いキスをされる。
「はっ、ふっ、やっ、きもち…い…」
ジーンズのジッパーをひき下ろされて、ショーツの中をかき回される。
「ふっ、ひぅっ、あっ」抑えきれない声を手で押さえながら、快楽に溶かされていく。
体の奥が熱い。全身がジンジン痺れて、羽生の指の感触の強い刺激に狂ってしまう。
そして、ひときわ強い刺激に全身が痙攣する。
「…しま。みしま、だいじょうぶか?…」
遠くで、羽生のあたしを呼ぶ声がする。それに答える前にあたしの意識は途切れた。
意識の途切れる寸前、甘い桃の香りが鼻腔の奥に残っている気がした。

455名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 15:32:26 ID:TbO05BlY
>454 続きすぎ

目が覚めると、あたしは自分の部屋にいた。
心配そうな顔で母さんがあたしの顔を覗き込んでいる。
(ゆ、夢?)と一瞬思ったものの、出たときのジーンズとパーカーを着ていることに気づく。
ショーツがちょっとイヤな感触になっている。
「もう、あんたねえ、そんな凄い熱で出歩かないで頂戴。羽生さんが運んでくれなかったら、どうなってたか…」
「ご、ごめん、なさい」
(……ボンボン〜。出署したらとっちめてやる…)
そう心に誓ったものの、熱はなかなか下がらず、仕事に戻るまでに更に丸二日かかった。
456名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 15:37:07 ID:TbO05BlY
5連投。ごめんなさい。長いだけになっちゃった。
それにしても衛のことは解決してないな。桃一つの存在感。
羽生さん、病人だって忘れちゃダメじゃんw と半ばツッコミながら書いてた。
後で遥に血祭りにされてください。
しかし別人だな、こいつら。

>450
なんだかわからんですw
元ネタは何だw
457名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 15:58:40 ID:TbO05BlY
あっ。わかった。
ダチョウ倶楽部かw
458名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 16:25:55 ID:8q08MoGZ
>457
ウエシマ(・ω・) くるりんぱ♪

わかりづらくてゴメン。
流れが何となく前フリっぽかったのでw

乙です。
459名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 17:10:06 ID:TbO05BlY
なんか、テキストおまけ。
スレ汚しごめんゆ。

しまった。やりすぎた、と思ったときには遅かった。
相田のコトで引っかかっているだろうコイツをついイジメ過ぎてしまった。
病人を気絶するほどいじくりまわすとか、どうかしている。
シートでグッタリしている三島の額に手を当てると、想像以上に熱がある。
一瞬さらって帰ろうかと邪心がわいたものの、母親が心配しそうだと自分自身を納得させる。

背中に三島を背負いながら、(コイツ感じやすすぎるよなー)などと不謹慎なコトを考える。

しかし、奴からコイツを奪うのは、なかなかに難しい。
俺が本当に欲しいものはコイツの気持ちだからな。
460名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 04:26:50 ID:+Q9Aekmg
>>451-
超乙!!やはり、はぶはるはドキドキしますな!
衛カワイソス…だが羽生の為に沈んで貰わなくては…w
461名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 19:28:26 ID:CgISYoLW
>458
前フリじゃないぞうw
でも「聞いてないよォ! 俺はやらねーぞ!」とは言っておくw

>460
ありがとうw
はぶはるのが書きやすかったりはしますな。
衛、奥手すぎるんだもん。
自分が衛の立場なら寝てるときに、ありとあらゆるイタヅラをすると思う。
まあ、起きてる遥の反応を楽しむのが好きとか、衛は言いそうだけれども。

しかし、もー少し読みやすいように、もー少しエロくなるようにしたいもんです。
462名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 07:54:44 ID:JacH2jlf
まもはる書こうかなー
463名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 00:36:27 ID:HoOcHIjZ
トリアーエズ、まもはるを期待して投下。

ttp://p.pita.st/?vli5p3ew

上記画像のシチュは、衛(or羽生)と付き合った後。
家に帰っても遥が出迎えに来てくれないので、眠ったのかと寝室の扉を開けたら、
最近ご無沙汰で欲求不満になっていた遥の方からHを誘っちゃう図。
464名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 00:52:11 ID:dfBVOVzn
絵のほうでいこーと思ってて、
ウェディングドレスのためになぜか結婚ゼクシー買ってくるという
バカな真似を。
465名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 01:05:55 ID:dfBVOVzn
>465
職人乙!
遥、何で焼けてるんですかw

ちなみに画風を頑張ってあわせようとしていますが
みんな顎とがりすぎだよ。新絵。
466名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 01:23:40 ID:HoOcHIjZ
>464
すご…本格的だw

>465
>遥、何で焼けてるんですかw

それはいわないお約束♪
設定的には、張り込みで焼けちゃったとか、
衛(羽生)をどうにか誘惑しようと日サロでわざとフェチッぽい水着焼けをしてきたとか、
色々妄想しちくりw
467名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 02:30:03 ID:dfBVOVzn
http://p.pita.st/?m=e1mjbcls

とりあえず寝れないんでなんとなく下書き。
もっかい書き直そう;
つうか、絵をあわせようとしたらむしろあいませんでした。
もうちょっとがんばるw

>466
日サロは思いつかなかったなwww
どっちかというと前日とかに水着姿のままアンアンをそうぞ…(ry
で、お互い水着やけでアンア…(ry
468名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 21:15:40 ID:6AEgryki
>>467
衛ヤバイ!惚れそうになった
個人的なことで申し訳ないが君の絵は的確に私の心を掴んでいくね^^
469名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 16:49:52 ID:TxwEg38e
>468
自分もいつも個人的なことを書いている気はするので全然おk。
なんか、絵を好きだといってもらえるのはうれしいですよ。非常に。
470名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 00:30:26 ID:W1GDlxhv
……テキストかいてたら5000次超え。
もう俺投稿しないほうが良いかもしれない。

確実に俺が人を減らすのに一役買ってないだろうか。
471名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 00:52:19 ID:S9nA6GtT
いいから投下するんだ
472名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 01:49:16 ID:kD8P29w5
逃げちゃダメだw
元々、本編終了して2年経つんだから過疎って当然だお。
気にしたら負けだお。

それとも…
ジモン(・ω・)/
ヒゴ(・ω・)/
ウエシマ(・ω・)/ また俺たちの出番かw
473名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 20:51:52 ID:W1GDlxhv
>471 >472
ありがとう。俺頑張るよ。
強力な羽生の呪いにかかってまもはる難しいです。
早くやれよ、お前ら。6000字超えてるじゃないか!
ゼエゼエ。
続き物にしなければ良かった…。
474名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 22:34:40 ID:kD8P29w5
(・ω・)/ガンバレ!
つ コレではるまもエネルギーを補充するお!

「温泉でラブラブ」
ttp://p.pita.st/?cwtgvrbl
475名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 00:49:29 ID:tGLN7mpX
1投目

「近頃、遥サマがいらっしゃいませんね…。」
珈琲を衛に差し出しながら、小首を傾げて華奈が尋ねる。
二週間近く、遥はこの研究室に姿を現していない。
「…どうも、遥は悪い夏風邪を引きこんだとかで高熱を出していたらしいです。」
「まあ、ご心配ですね。まだお悪いのですか?」
「さすがに数日前には、回復して仕事には出ているようなのですが…休みの間の仕事でもたまっているのではないでしょうか。」
そう言いながらも、衛の表情は暗い。それ以上、華奈は遥のことを尋ねるのを控える。
小盆を抱え、少し戸惑った華奈は給湯室へと向かう。
パタパタと小走りに去っていく華奈の足音を聞きながら、衛は深いため息をつく。

遥の母、智子から連絡があったのは丁度一週間前だったろうか。夜中に遥が居ないと立帝大の研究室にまで連絡があった。
高い熱を出した状態で、遥が居なくなった。パジャマも脱ぎ捨てられていて、出かけたとしか思えない。こちらに来ていないか、と。
数時間経って、再び智子より遥が見つかったと連絡が入った。羽生が見つけてくれたのだそうだ。
(…羽生警部か……)
いつの間にか、耳たぶを触っていた手に力がこもり、痛みを感じる程、指先を握りしめていた。
(…痛いのは、耳たぶ…なんでしょうかね)
「衛サマ…あの…わたくし、今日はもう失礼させていただきますね?」
衛の気付かぬ間に研究室に戻ってきていた華奈は、おずおずと切り出す。
「もうそんな時間ですか? 大丈夫ですよ」
怯えの色が浮かぶ華奈の表情に、そうか、自分はそんなに怖い顔をしていたか、と苦笑する。

華奈の帰った後、ひとり研究室で資料に目を落とす。
(…先程から同じ場所を読んでいる気がしますね……)
資料を机に投げ出すと、椅子にぐったりと身を預ける。

画面に表示された書きかけの論文に目をやると、思い切って電源を切る。立ち上がると、手早く帰り支度を始める。
足早に研究室を出て、鍵を閉めようとしたその時、衛は何となく気配を感じた。
476名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 00:50:46 ID:tGLN7mpX
>475 続き

振り向くと遥が立っている。
「わっ」お互いに驚いてしまう。
「まっ、まも…いきなり振り向かないでよ! ビックリするでしょっ!」
「私もかなり驚いたんですが…」「そういう問題じゃないっ、あたしが驚いたのっ」
口をとがらせる遥はいつも通りなようでいて、そうではなかった。
いつもはまっすぐこっちを見るはずの瞳。それとなく視線をそらしているのが解る。
「…どうか、しましたか?」
「差し入れ、持ってきたんだけど…アンタ帰るみたいだったから…」
遥はケーキの箱を差し出す。やはり目をあわせようとしない。
「遥。本当にどうしたんです?」
「え? ホラ、えとお見舞いのお礼。…桃…の」
聞きたいのは、そんなことではないのだが、容易に答えてくれそうにない、と衛は見てとる。
片眉をあげて、耳たぶをいじりながら、ため息をつく。
「遥、うちにきますか?」
「えっ…?」
「ちょっと論文がはかどらなくて、研究室に戻りたくありません」
「……珍しいわね。アンタがそういうのって」
一瞬きょとんとした顔をしたかと思うと、遥は心配げに衛の顔を見る。
(やれやれ、はじめて今日こっちを見た気がしますね)
「何でもありませんよ。そんな日もあります」
「そっか、それなら良いんだけど…」
「行きますよ、遥」
「あ、待って。車出す」
駐車場までの道のりでも、車中でも、遥はどことなくぎこちない。
寮に着くまで、お互いに話を切り出さずじまいになる。
「…遥。どうぞ、いらっしゃいませ」
衛は扉を開き、遥を促す。
「あ、お、お邪魔します…って、ココ来るの久しぶり、かも」
「そう、ですか?」
「あ、ホラ、だってアンタ寮まで来るのいつもはイヤがるでしょ」
「まあ、うちに帰った時くらいはゆっくりしたいですからね」
「むっ…あたしがいると寛げないみたいじゃん」
「遥、とりあえず玄関先で立ち話はどうかと思うので、向こうで座っててください」
遥は頬を膨らませながら、奥へと向かい、相変わらず片付きすぎなくらいの簡素な部屋のベッドに腰掛ける。
477名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 00:51:29 ID:tGLN7mpX
>476 続き

キッチンの衛が遥に声をかける。
「遥、紅茶と珈琲、どちらがいいですか? どちらにしてもインスタントですが」
「紅茶、かな。あ、折りたたみのテーブル、出しとく」
「お願いします」
しばらくして湯気とともに衛が現れる。
「遥…これはまた……こんなにたくさん…」
箱にはケーキが9コ詰まっている。
「うっ…ひ、ひとり3つ?」
「教授のぶんを計算していないのだけはよくわかりました。
が、私と華奈さんがなんでそんなに食べると思えるのかはわかりませんね…」
ぷうっとふくれたかと思うと、遥はベッドに衛を引き倒し、両頬を引っ張る。
「んもう! せっかく買って来たんだから黙って食べなさいよね!?」
「ひゃ、ひゃるか、わかりまひたから、はなひてください」
「もうっ」遥は衛をポイと押し退ける。
膝を抱えてむくれる遥を衛は見つめる。(こうしていれば、いつも通りですが)
「…すみません。いただきますよ。感謝しています。で、遥はどれを食べますか?」
「あ、じゃあコレとコレとコレ」唇をとがらせたまま、ケーキをきっちり3つ選ぶ。
「…私はひとつだけいただきます。とりあえず」
「むう…カワイくないわね」
「美味しいですよ。遥。ありがとうございます」
「あーもう、最初から素直にそう言いなさいよね」
残りのケーキを冷蔵庫にしまいに行く。
部屋に戻ると遥が3つ目を平らげていた。
「あなた本当に食べちゃったんですね」衛がくつくつと笑う。
「悪かったわね。そんな食べてっ!」
顔を真っ赤にして怒る遥を尻目に、衛は急に真顔になる。
「遥。で、何があったんですか」
途端に遥は目を伏せる。「…何もないわ」
「言いたくないのならば、良いでしょう」でも、と前置きして、ポツリと衛は呟く。
「遥。あなたがイヤだと言わない限り、私はあなたのそばに居ます。何があったとしても」
「ま…もる」
遥はほとんど泣き顔に近い表情になる。
「あたしには…っ、そう言ってもらえる資格、ない」
くるりと衛に背中を向け、遥は鞄を手にする。「ご…めん、帰る」
鼻頭を真っ赤にして、立ち上がりかける遥を衛は抱き止める。
478名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 00:52:19 ID:tGLN7mpX
>477 続き

「下唇、咬みすぎです。切れちゃいますよ」困った顔で衛は少し笑う。
「そっち……なの? もうアンタって…」泣き笑いの表情で、遥は顔を両手で覆う。
漏れ出す微かな嗚咽と頬を伝う涙を遥は止めることが出来ず、小さく震える。
何も言わず、衛は遥のまぶたにくちづけする。涙の跡に従うように頬にキスを繰り返す。
「衛、ダメ。あたしは…」衛は人差し指で遥の唇に触れる。
「私に触れられるのはイヤですか?」衛は遥の瞳を見据える。
遥は首を振り、答える。「イヤじゃ…ない…だけど」
「遥。ああ、ほらまた下唇、咬んでますよ」
「バカ…あたしなんかに、触っちゃダメ…、だって…」
後に続く言葉をさえぎるように衛は唇を重ねる。何度もキスを繰り返しながら、遥を強く抱きしめた。
「衛…、まも…る…、アンタが好きなのに」泣きじゃくる遥をなだめるようにして、ベッドに横たえる。
遥の髪を指で梳きながら、再びキスをする。「好きだと言ってくれるのですか?」
遥は顔をあげ、涙をぬぐいながら頷く。「…うん」
「遥。その一言だけでとても私は幸せです」遥のうなじにキスをしながら、衛の指は遥の背中をなぞる。
「んっ、んん」遥はびくりとのけぞる。スカートのファスナーを下ろすと、遥が衛の手をとどめる。
「ま、まま、待って。ちょ…」シャツのボタンがいつの間にか全開にされているのに気づき、遥はうろたえる。
悲しげな表情で衛は言う。「イヤですか? 遥」
「や、あの、その、あたし、なんかでいいの?」
「あなたじゃなければイヤです。あなたしか必要ないですから。この世に」あまりの台詞に遥は硬直する。
その隙に、ブラのホックを外されて、たわんだ隙間から衛の指が侵入する。乳房をなぞるようにやさしく触る手が乳首に触れるたびに、遥の背中にゾクゾクとした快感が走る。
全身に衛の愛撫を受けているうちに、いつの間にか遥はショーツ一枚で衛の腕の中に居た。
「やっ、ちょっ…恥ず…」
479名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 00:52:47 ID:tGLN7mpX
>478 続き

「きれいです。遥」
「う、うう」真っ赤になってうつむく遥の顎をとらえると、少し開いた唇に舌を滑り込ませる。衛の舌が遥の口のなかを愛撫するたびに、遥は体を大きく震わせる。湿ったキスの音に混じって、遥の甘い声が響く。
衛はショーツを脱がせると、濡れたそこに指を這わせる。
「ああ、あっ、やっ。あっ」刺激が強すぎたのか、赤く充血した花芯に触れた瞬間、遥の腰が少し逃げる。
「…痛い、ですか?」「……ちょっ…と…つらい」
衛は身を起こすと、遥の下腹に顔をうずめる。
「まもっ…! それはっ」止める間もなく、衛の舌が遥のそこを舐めはじめる。
舌先が蕾に触れ、そこを吸う。ビリビリと快楽が遥の体を突き抜ける。「あっ、あああ、んっ、はぅっ、んっ」
衛の右手の中指が膣内を往復し、蕾を舌で刺激されるたび、遥は全身をガクガクと震わせる。
「おね…がい。もう、だめ。壊れ…ちゃう」肩で息をする遥の目は虚ろで、快楽に理性を失いかけている。
衛は顔を上げ、遥の足を開かせる。
遥のそこに熱い肉の塊をあてがい、ゆっくりと胎内へとしずめていく。
遥の息遣いが烈しくなっている。「ああぁぁああああっ」遥の最奥と衛のものがつながったとき、遥はほとんど叫びに近い声を上げた。
「はる…かっ! すごいんです、けど」どろどろになった遥のなかの気持ちよさに衛は声を上げる。
「おなか、熱い、よ。衛…」快楽のあまりに、衛は獣のように遥の体を貪る。遥も衛の動きを追いかけるように淫らに腰を動かす。お互いの愉悦の声が漏れるたび、いっそう烈しくお互いを求めあう。
「まも…ダメ。もうあたしっ…」そう言ったかと思うと、遥はビクビクと痙攣しはじめる。カクンと遥の全身から力が抜ける。
「はるか…。大、丈夫ですか?」恍惚の表情のまま、力なく遥は頷く。
遥が『戻ってくる』まで、つながったまま衛は遥を抱き寄せて頭を撫でる。
「まもる…しゅき…」ろれつが回っていないものの、遥の目に光が戻ってくる。
「遥…、私もですよ」軽くまぶたにキスをして、遥の頬を撫でる。
「えーと、ですね。遥。もうちょっと、その、いいですか? 暴発しちゃい…そうです」
「だいじょぶ。来て」少し笑う遥をいとおしく感じながら、衛は再び遥のなかを突き上げる。
「んっ、くぅっ」刺激に遥は声を上げてしまう。微かにもれ出る衛のあえぐような声の間隔が短くなる。
「遥、はるかっ…」衛は短く叫びをあげ、遥のなかから急いで衛のものを引き抜く。
その瞬間、白い飛沫が勢いよく飛び散り、あまりの勢いに遥の顔まで飛んでしまう。
「ひゃうっ」びっくりして固まる遥に衛は詫びる。
「す、すみません。遥、大丈夫ですか?!」
「…ちょ、ちょーっとビックリした…」
遥のお臍から胸元、顎先まで飛び散ってしまった飛沫を丁寧に拭き取る。
「本当にすみません」しょんぼり遥に再び詫びる衛の手を遥は握る。
「大丈夫、大好きだよ。衛」衛の胸元に頬をすり寄せて、遥は微かに笑う。ふっと、遥の表情が翳る。
「……衛。ごめん、ね」衛は無言のまま、遥の頭をぽんぽんと撫でる。
眠り込む遥の顔を眺めながら、衛は耳たぶをいじる。
(…羽生警部。遥に何をしようと、遥は渡しませんよ)
480名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 00:57:28 ID:tGLN7mpX
5連投。長ぇ。長ぇよ…。
衛が怖ぇよ。ラスボスにしてしまった;

>474
ありがとう。本当にその遥はかわいすぎて頑張れたよw
481名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 22:34:41 ID:bbhjbsfm
(・ω・)b GJ!

482名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 00:51:15 ID:pS//IceQ
>>480
うわああああああああまもるううううううう

羽生派なのだが…なのだが…衛の余裕っぷりに揺れるー
あーでもでも羽生ガンガレw巻き返せw
超GJ!!お疲れ様!!
483名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 01:07:00 ID:6YJVmSFD
なんか思いついちゃったんで、ハルカオオカミの出番になります。
書け次第投下します。
ちょっとは自重しろよ、俺w
484名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 02:17:58 ID:6YJVmSFD
その1

頬を撫でる衛の手の感覚が心地よくて、眠り込んでしまったらしい。
気がつくと、衛はあたしの肩を抱いたまま、規則正しく寝息を立てていた。
あたしは衛を起こさないように、シーツを巻きつけて立ち上がる。
(喉渇いたな…)
あたしは目をこすりながら、ゆっくり歩きだす。
と、何かを蹴ってしまう。痛みで、密やかにうずくまる。あたしの鞄だ。
ショックで転がり出た携帯を拾い、足をさすりながらキッチンへと向かう。
「いたたた、うー。今、何時だろ…」
シンクの前で足をさすりながら、携帯を開く。1時だ。
加えて母さんからえらい勢いで、不在着信が入っている。
うっ、マズイ、そう思った矢先に携帯が振動する。やっぱり母さんだ。
「もっ、もしもしっ?」小声で電話に出る。
「ねえ? 遥? いつ帰ってくるのかしら? 明日? 明後日? しあさって?」
とても朗らかな声だ。コレは相当怒っている。あああ、ちゃんと説明しなければ。
「えっ、ええとね、ちょっと衛のとこに来ててっ、眠り込んじゃってっ」
「あら。衛くんのところなの? 衛くん襲ったりしないようにね?」
「かかか、母さん、ナニ言ってんのよ! とっ、とりあえず泊まるから」
あせりながら電話を切る。あまり説明になっていなかった気がする。
(いいえ、襲われたんですと言いそうになった…。母さんのバカ。…うう、いっそうのどが渇いた気がする…)
グラスに水を汲んで、一気に煽る。一息つくと、食器棚に並ぶカップが目に入る。
(あれ、これ…あたしがあげたやつだ。すっごいちっちゃいときに)
よくみるとカップや食器にチラホラとあたしが渡したお土産だの、プレゼントだのが混じっている。
小学校以前のものまで大事にしまわれていて、何か気恥ずかしい。
けれど、同時に少し胸が痛んだ。羽生の顔が少しだけ浮かぶ。
衛は多分、何かがあったことを気づいていて、でも、聞かずにあたしを受け入れた。
あたしが好きなのは、衛。そのはずなのに、どうしてあんなことをしてしまったんだろう。
考えても、まとまらない頭を抱えて衛の元に戻る。
衛の顔を見ると少しホッとする。めがねを外した衛の寝顔を眺める。
ちょっと寝乱れてくしゃくしゃになった髪を指で少し整える。
(睫毛、わりと長いんだなあ。あ、ヒゲ)
あまり濃くは無いけれど、わずかに伸びたヒゲに、やっぱり衛って男の子なんだよなあ、と実感する。
(男の子…ってさっきはかなり男の子だったか…)
思い出して一人赤面してしまう。恥ずかしさにのたうちまわっていたら、衛にかかっていた布団をはいでしまった。
裸で寝ているせいで、衛のそのかなり男の子な部分が目に入る。
布団をかけなおそうと伸ばした手で、衛のそこをつんつん触る。
485名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 02:18:33 ID:6YJVmSFD
その2

(あんまり、男の人のココってまじまじ見たこと無いや…)
変なカタチ、と思いながらつんつんしていたらちょっと元気になってしまった。
眠っていても元気になるものなのか、とあたしは妙な感心をしてしまう。
大きく突起した部分をナデナデしているとどんどん元気になる。
(あ、ちょっと面白い)
「……遥。何してるんですか」いつの間にか衛が目を覚ましていた。
「…あ。お、起こしちゃった? ご、ごめん」
「それは…起きちゃいますよ」衛が困った顔で赤面している。
「いや、えーとあの。あんまり見たこと無くて、つい。その、触ってみたくなっちゃったというか」
そういいながら、つい、衛のものをイジイジし続けてしまう。
全体をしごくと衛がビクッと震えた。衛のものから、透明な液が滴っている。
「はる…ダメです。くっ」指でつっと透明な液の跡をなぞる。
「糸、ひくんだねえ」手が少しぬめる感覚にあたしは少し驚く。
「当たり前のメカニズムなんですが…というか、我慢できなく…なりました…」
「…ごめん。ええと、どうしよう?」
少し考えたあたしは、両手で衛のそこを握ると、さきっちょの方にキスをする。軽く舐めながら、キスを繰り返す。
「ま、衛。よくやり方がわかんない、けど、気持ちいい?」
「はる…か。ええと、もっと全体に舐めて…もら…えると」
あたしは衛のものを頬張るように口に含む。けっこうな大きさに口の中が衛のものでいっぱいになってしまう。
少し、苦しい。歯を立てないように、舐めて、吸ってを繰り返していると、なんとなく変な気分になってしまった。
「ふっ。うっ」衛が時折漏らす声にあたしは興奮してしまっているらしかった。
(くち、の、なか、きもちいい…)チロチロと舌先で突起の部分を舐め続ける。
根元のほうまで口に含んで、舌全体で衛をからめとる。何度もそれを繰り返す。
「はるか…、ふっ、くぅ。そんなに…されては…」
衛のものが固さを増したような気がしたとき、脈動とともにあたしの口の中にどくどくと白いものが撒き散ららされる。「むぐっ」
あたしは思わず、口を離してしまう。熱くて苦いものを口の中からこぼしそうになり、両手で口を押さえる。
思わず立ち上がったとき、間違って飲んでしまった。の、のどがイガイガする。
「は、はるか。すみません。だいじょうぶです、か?」
「の、飲んじゃった。びっくりした」衛が心配げにあたしの顔をのぞく。
「口、ゆすいでくる…」
衛、かわいかったかもしれない。キッチンで口をゆすぎながら、ぼんやりそう思う。
それにしてもびっくりした。あんなに勢いがあって苦いものなんだなあ。
ベッドに戻ると、衛に抱きかかえられる。
「まったく、あなたはもう」あたしは頭を撫でられながら、衛の肩口にすりつく。
あったかい衛の腕のなかで、あたしはすぐに眠り込んでしまった。
486名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 02:20:16 ID:6YJVmSFD
寝込みは襲っちゃダメですよ。
そんな感じでおやすみなたい。
487名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 22:21:14 ID:8ioyuoA0
超乙!これはいい遥ですw

最初は恥ずかしくてされるがままだけど、
互いに相手の性格を知っているから
慣れるに従って幼馴染特有のじゃれあい感が出て
キュンキュンしまつた。

個人的な見解だと、遥は最初のHの時は総受だけど、
その後は「べ、別にあたしがしたいんじゃなくて、
 衛がしたそうだから仕方なくHしてるだけなんだから…」
とか、言い訳しながら、毎日自分から甘えそうだ。

衛が干からびるのも時間の問題か…w
488名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 23:41:11 ID:rKhaMKZj
羽生どうしよう?
勝たせたいけど、衛が強すぎる。自分でも困った。
489名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 00:29:40 ID:vIx+WbX5
>482
自分は照れ屋な美少女とか美女が大好物なためか、
遥はたがが外れるとやっとエロエロアンアンみたいな。

メソメソヤンヤンエロエロいやーん万歳。

酔っ払いの俺死ねよ。
490名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 00:42:59 ID:iDSGszrW
>488
ムリだろ…、ボンボンにはこれをひっくり返す武器がない…
ここはやはり、エロゲよろしく媚薬を打って快楽付けにするしか…(テラ鬼畜w
心は衛、身体は羽生を求めて、最後は衛に謝りながら寝取られ…
うむ、この展開は人を選ぶな…

>489
>メソメソヤンヤンエロエロいやーん万歳。
長島監督の野球解説みたいでワロタw
大丈夫、たぶん遥に萌える人は皆同じだ(・ω・)/
491名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 22:00:17 ID:vIx+WbX5
あああ、アンカーミスったよ。酔っ払いダメね。
482× 487○ な。同じ人だと思いますけども。

長島監督っ?wwwww
まあその、恥ずかしがり屋さんはかわいいですよねw

ボンボンはゲームだと意外と引っ込み思案ですからのう。
衛なんか、鉄壁だし。素直じゃない奴ら。
つうか、3人そろって恥ずかしがり屋…。

にしても、鳥越さんで遊ぼうのコーナーでも発動しようか思案中です。
でも、それエロくならないな…。
492名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 21:54:26 ID:mWlp8fd0
>491
子供の頃見たバラエティーかなんかで、
長島監督がバッティングの極意について話した時、
説明が全部擬音だったと云う伝説。
「ん〜、バッティングはですね〜。ボールがきたらバッと振ってビュッとしてダッですね〜」
※みたいな…(セリフはうろ覚え

>鳥越さんで遊ぼうのコーナー
とりあえず書いてみるんだw
ちなみに警視正もツンだったりする…w
493名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 13:38:36 ID:voadPFpC
じゃあちょっと前哨戦ショートテキストをw

01
 昼下がり。アイツは他の婦警たちとお弁当を食べていた。どうやら自分で作ったものではないみたいだが。

妙に婦警たちと仲がいいアイツは、忙しくなければよくこうしてみんなとご飯を食べている。

「警部補」と呼ばれるのを嫌うアイツは、署内では「三島さん」と呼ばれている。

「ねえねえ、三島さん。最近彼氏とかできました?」

「ええっ? と、突然何っ」

 と、こういう会話で、真っ赤になって、困り果てる様子を婦警たちにからかわれているのを目にした署員がニヤニヤ見ていることが多い。

ある意味、アイツをよく知っているせいで俺は少し微妙な気持になるが。

 本当、こういうネタでは弱いよな。

 ただ、そういうことも含めて「三島さん」は妙に人気がある。男性署員にも。

 気さくで、気取らない美人。キャリアとは思えない。でもちょっと間抜け。だが、そこがツボ。

という署員は多いらしく、時折アイツを目で追っている奴もいる。

 しかしアイツには自覚がない。おかげで鳥越警視正がずっとニラミを利かせて、男性署員たちはチラチラ三島を盗み見するくらいになっている。

とりあえず、ニラミを利かせているのは俺もだが。

…警視正はたまに俺にもそれとなくニラミを利かせてくれるな……正直、少し怖いです。警視正…。

まあ、あの人にとっては三島は娘同然で、変な虫は付けさせないぞと誓ってるようなところは見受けられるからな。

縁を切ってるとは言え、自分の息子にもしょっぱいし。
494名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 13:39:14 ID:voadPFpC
02

 …話が逸れた。食堂でクスクス笑いながら、アイツは相槌を打っている。くるくるよく表情の変わる奴だ。

「でもねえ、三島さーん、警察だって言うと引かれるんですよ」

「あー、あるある」「そうなのよねー」「でもでも、逆にノリノリで引いちゃったこともある!」

 婦警たちの合コンの失敗話らしい。婦警は出会いが無いからな。

 アイツはポツリともらす。

「ううん、ごめん。あたし、合コンて、行ったこと無いからなあ」

「あっ、そんな気はします!」「えー、ないんですかあ?」「あー、三島さん、忙しいですからねえ」

 なんか、食堂にいる他の署員がものすごく肯いている。三島に合コンなんか行って欲しくないらしい。…俺もイヤだが。

「ええ? 行きますか? 三島さんっ。セッティングしますよ?」

 ものすごい勢いで、まわりがナイナイと、首を振っている。面白いぞ、お前ら。

「ええ、ちょっと? いや、それは…」

 三島が赤くなって口ごもっている。

「ダメですよ! 三島さん! 出会いは大事にしないと!!」

 最近、配属されたばかりの婦警が力説する。まわりの婦警たちも「そうよねー」などと肯いている。

明らかに三島が困り果てている。…チッ、しゃーねーな。ちょっと助けてやるか。

 俺は、あいつの座るテーブルへと歩く。

 婦警たちからキャーッと悲鳴が響く。ヒソヒソ声で「羽生警部よ、羽生警部」などという声が聞こえてくる。
う、うぜえ。「今日もスーツが高そう」とか放っとけ。聞こえてるんだが。

「あれ? 珍しいのね。ボンボン。食堂なんて」

「うるせえ、イノシシ。時間が無くてな。…そういえば、伝言。警視正が書類が足らないって嘆いてたぞ」

「あ。マズイ。昼までだった! ごめん、みんな、ちょっと行って来る」

 三島は弁当箱を片付けると立ち上がる。俺は手にしていたトレイを返却口に返し、三島と共に食堂を出る。

 廊下で小声で三島が言う。

「羽生? ありがと」

 少し、赤い顔で礼を言われる。かわいいじゃないか、畜生。
495名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 01:23:20 ID:m1XrIbTH
自分で書いといてアレだが、コレちとつまんないorz
496名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 22:09:20 ID:hKat46mR
羽生かわいいじゃないか、畜生w

497名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 00:45:29 ID:na7llUKO
羽生はたぶんかわいいものなんですよ。きっと。
498名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 23:22:54 ID:p58hftjW
壊れた鳥越になった。
怒らないでくれw

01
男二人は顔をしかめながら、グラスを煽る。
「ひどい…現場だったな」「ええ、ひどかったですね」
そして、ため息をつく。
壮年から初老に入りかけた男と、身なりのいいまだ若い男。
どちらもダークグレーのスーツに身を包み、場末の居酒屋には多少不釣合いだった。
「三島は、フラフラしながら帰っていきましたよ」若い方が口を開く。
「あの現場ではな…」
男二人の話す、その現場。これ以上ないぐらいのゴミタメ屋敷で男が一人、殺害されていた。
事件そのものはスピード解決し、犯人もすでに捕まっている。
だが、現場検証をしたものたちにとっては精神的に苦痛の残る現場だった。
まず、鑑識の女性が一人多量のハエとゴキブリにたかられ、お嫁に行けないと嘆き。
若い巡査二人はもはや何だったのかわからない緑色の液体や、破裂する異臭を放つ缶詰に攻撃され。
そして現場の指揮を執った羽生──若い方の男──は異臭とゴミの山に行く手に阻まれ。
現場に同行した三島は、部屋のあまりの様子に立ちすくんでいた。
鳥越──初老の男──は、報告を聞いて絶句した。
何年放置すればそうなるのか。時折、そのような現場はあるにはある。
鳥越も経験したことはあるが…やはり気持ちの良いものではない。
ねぎらいの意味を込め、鳥越は羽生を呑みに誘った。
499名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 23:23:21 ID:p58hftjW
02

「三島…三島といえば、あいかわらず、アレに会っているようだな」
猪口を手酌で満たしながら、鳥越は尋ねる。
「あ…は、は、はあ。困ったものです。……すみません、気が利かず」
徳利を手に取る羽生を鳥越は「手酌が好きでな」と制す。
鳥越の質問に羽生は内心ひやひやする。
アレとは、相田衛──縁を切っているはずの鳥越の息子のことであり、警察にとっては全くの部外者である。
そんな男に先ほどより会話に上る三島は、捜査資料と内部情報を持ち込み相談をしている。
おそらく、上司が鳥越でなければとうの昔に彼女はクビだ。
ただ、その彼女の行動を問題視しての発言というよりも、別の何かを含んでいた。
アレが三島に相談されている、そのことが多少気に食わないらしいこと。羽生はそれを敏感に感じとる。
しかも、そう思ってはいても頼りにしている部分もあるのだろうこと。
あまりに微妙で羽生は返答を避けた。
「…警視正。あの、もう4合はあけてますよね」
「ん? ああ、気にするな。酔ってはいない。そんなにはな」
(いえ、酔ってますよね?)そう言いたいのを羽生はこらえる。

「…昔、三島に、ああ三島順平に、あいつの父親なんだが。遥ちゃんとうちの衛を交換して欲しいぐらいだ、
と言ったことがあってな。絶対にイヤだと断られたことがある」
ぼそっと鳥越は呟く。冷静沈着で厳しい鳥越にはもはや見えない。
会話は三島の話題が数多く上り、羽生は相槌を打つしかない状況にいた。
すでにあれから鳥越は散々飲んでいる。酒量は6合を通り過ぎようとしている。
「けい、警視正。大丈夫ですか?」
「ああ、そんなには酔っていない」
(……だから、酔ってますって!)

「しかし、そろそろ帰るか。今日はご苦労だった」
「あ、はい。ご馳走様です!」
(ああ、やっと開放される)羽生が胸をなでおろしたそのとき、鳥越のある言葉が襲った。
「ああ、そういえば、三島の合コンは阻止してくれ」
「は???????」
聞き返したそのときには鳥越はもう歩き出しており、そのしっかりした足取りは酔っ払いには見えない。
見えない、が頭の中は十分酔っ払ってるよな、あの人。と一人取り残された羽生はボンヤリ思った。

(…合コンの話題とかどこから拾ってくるんだろう、あの人)
500名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 23:24:03 ID:p58hftjW
そんなわけで、今後自重します。
501名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 23:32:10 ID:p/IFddwi
GJ!
いい親父だw
502名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 05:47:18 ID:TrkmHgpe
阻止しろといいながら自分は逢い引きを目論むのですね分かります^^
本編で警視正と羽生の会話って殆どなかった(?)から嬉しかばい〜
503名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 00:47:13 ID:akaa8CSi
>501
ただの酔っ払い親父を書いてしまったような;
警視正は難しい。

>502
遥×鳥越は…むずかしい;
でも、喜んでいただけたようで何よりw
504名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 00:47:38 ID:kN3yOcXa
ほしゅ?
505名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 01:41:09 ID:doyCCfIc
ほしゅ
506名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 01:08:35 ID:/LlwalzF
ほしゅあげ。
ついでにスキャナ+つけペンげとしたから何か仕上げて持ってくるかな。
507名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 00:56:14 ID:ge6iwgSE
スレに誰かいることを期待してお題を募集してみる。
ムリか?w
508名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 05:05:48 ID:MfSMQpRO
遥が羽生に迫るパターンがいい><;
509名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 12:34:35 ID:ge6iwgSE
>508
ありがとーうありがとーう。
頑張って書くね!
510名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 21:02:29 ID:MfSMQpRO
やったー応援するぜぇ
511名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 22:01:39 ID:R3h9JS6O
期待あげw
512名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 12:08:14 ID:0w2HTozO
…規制に引っかかった……

投下できねえええ(´Д`)
513名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 01:26:16 ID:r1k7Tyxc
テキストもちょっとで上がるかなあ。
イラストもセットで書けるといいなあ。

いい加減、遥の生乳を…w
514名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 01:26:40 ID:r1k7Tyxc
規制やっと解けたのかよw
515名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 23:38:27 ID:69qfCqKL
サクラエディタで248行ッ?
イラスト付けてアップとか許されるのだろーか、コレ。
ひいいいい。
516名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 00:17:26 ID:jfz/TigW
>515 щ(゚Д゚щ)カモォォォン

そして支援絵初投下
http://p.pita.st/?vpqnotue
517名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 01:24:36 ID:Bb1jbWqK
>516
きゃあああ、すごくいい。遥がかわええ。
ちょっと落書き投下する。

http://p.pita.st/?5urokuvw

テキストは明日夜行きますにゅ。
518名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 01:25:12 ID:2wWQ4uhB
>515 (・∀・)ノシ ハヤク!ハヤク!
吾が師父もいっていた「考えるな、感じろ!」と。

>516 一緒にお風呂♪ワーイ♪GJ!
久々のオリジナルエロ絵に感無量!
519 ◆oy7qw0SEvY :2009/08/06(木) 02:14:23 ID:Bb1jbWqK
イラスト描きあがってないから明日夜にしようとか思ったのに
寝れないので投下開始。俺は馬鹿だ。
あと、コラ職人のシチュをお借りした部分が実はあります。
いきますよッ。

新宿。捜査一課特捜部。三島遥は珍しく署内にいる。
羽生はその様子を眺め、微妙な居心地の悪さを感じた。
静か過ぎる。ひたすら無言で調書を書いている。
いつもならば、自分の手持ちの事件がなければ──いや、事件を抱えていても──他人の
抱える事件でさえ首を突っ込んでくる。それに「静か」なことが何よりも気持ち悪い。
鳥越とわずかに署内に残る捜査員たちが時折、怪訝な顔をして遥を見る。
どうしたのか、それを誰も聞けずにいた。
鳥越が羽生を目で促す。
(え…俺ですか、警視正…っ)
羽生は軽くジェスチャーで抗議するが、鳥越は片眉を上げ、首を傾げる。

渋々、羽生は遥に咳払いをして声をかける。
「三島警部補」
遥は、ため込んでいたらしい始末書を処理している最中で、わずかに羽生を見、
「なんでしょうか。羽生警部」とあまり抑揚の無い声で返す。
あまりに素っ気ない態度に羽生は腰が引けた。
こんな遥は見たことがない。機嫌が悪いだとかよりも何かタチが悪いと、羽生は思う。
「三島警部補、作業中にすまないが少し、捜査について意見が聞きたいんだが…今平気か?」
一瞬、聞き違えたのか、とでも言いたげな表情で遥は顔を上げる。
「ぼ、ボンボン? どう、したの?」
それはこっちのセリフなんだが、と内心突っ込みながらも羽生は続ける。
「や、まあ。少し野生のカンに頼りたくなることもあってだな」
「ぶっ、何て理由よ! ま、いいわ。協力するわ」
「すまんな、捜査資料一式持ってくから、向こうの会議室に行っといてくれよ」
「おっけー」
そう言って部屋を出て行く遥を見送ると、羽生は捜査資料をまとめる。
「羽生、本当に持っていくのか?」鳥越の声が笑いを含んでいる。
「全部ウソってわけにもいかないじゃないですか…」
苦虫を噛み潰したような表情で、羽生は部屋を出る。
520 ◆oy7qw0SEvY :2009/08/06(木) 02:14:58 ID:Bb1jbWqK
2

(…警視正…ズルい…)
少しばかりいじけながら会議室の扉を開ける。
小一時間ほど事件について話し、意外に盲点をついてくる遥に感心しつつも、少し呆れてしまう。
理由もなく、気になるから、という事項が多すぎるせいだ。
「…おまえは本当に野生で捜査してるんだな…」
「何よ、意見聞いといてその言い種はぁ?」
「いや、感心してる。気になる、ってのは割と大事なときもあるな。と」
「む、何か調子狂うわね」
「っても、カンばかりというのも困る。人を動かすときは理由がいるだろ?」
「理由…か。うーん…理由、理由…」
遥は少し暗い表情でつぶやく。
「なあ、三島。時間も時間だし、上がって飯でも行かないか?」
「え…?」
「呑んでいいぞ、ドライバーはやってやる。意見も聞かせてもらったことだしな」
「ん…じゃあ行く」遥は軽く笑う。
(やっぱり、なんかしょげてんな)
三島にいつもの勢いがないのは調子が狂う、と羽生は煙草をくわえ、考えこむ。
(チッ、またどうせ、アイツのことなんだろうな)
521 ◆oy7qw0SEvY :2009/08/06(木) 02:15:36 ID:Bb1jbWqK
3

「ねえ、ボンボン。ひとりだけで呑むの、やっぱりやだ」
しばらく車を走らせていると、いきなり遥がそんなことを言い出した。
「いや、飲酒運転はできないだろ、仮にも警察が…」
「あ、いやホラ、車預けるとかさ…後…いや、ん…」
遥は少し言い淀み、唇をとがらせて続けた。「あ…アンタんとことか…さ」
羽生は思わずハンドルを切り損ねそうになる。
「お…おまえ何を…」
「あ、ホラ、こんな猪女、手、出したりしないでしょ」
微妙な笑顔で遥は言う。
(このやろう、やな予防線はりやがって)
舌打ちしつつも、羽生のマンションへとルートをとる。
「チッ、ワインぐらいしか出ないがいいか?」
「あ、アレ?…いいの?」
「いいも何もおまえが言ったんだろーが!」
流れ行く景色に目を泳がせながら、羽生は呆れ声で言う。
「い、いや、うん。そーよね。ごめん」
俯いて真っ赤になる遥を眺め、なぜか羽生まで赤面してしまう。
「着いたぞ! 降りろっ!」
照れ隠しなのか、怒鳴るような声を羽生は出してしまった。

(うわ…き、気後れしそう)
エントランスの豪奢さに遥はまごつく。ホテルのような広いホールに、なぜかフロントがある。
物珍しさで見回すうちにいつの間にか最上階の羽生の部屋に着いていた。
「……は、はぶ。アンタこんなとこにひとりで…?」
「まあ、ちょっと寂しいかもな」
自嘲気味に返答する羽生に、遥は複雑な心境になる。
(…本当にボンボンだったんだった、コイツは)
『住む世界が違う』、そんな陳腐な言葉が意識の端に上る。
(ああ、でも、コイツはコイツか。気にしてもしょーがないわね)
522 ◆oy7qw0SEvY :2009/08/06(木) 02:16:04 ID:Bb1jbWqK
4

「うわー、広っ。居心地悪っ」
「おまえなあ……、何なら帰ってもらって結構だ」
「うっ、す、すみません。ムリヤリ来といて言うことじゃなかったわね」
羽生は白ワインのボトルを開けると、遥のグラスに注ぐ。「あ、サンキュ。…なんかやれることある?」
羽生は無言で切り分けられた数種類のチーズを盛り合わせた皿を渡し、リビングのソファを指差す。
おとなしく向こうで座っててくれ、と目で促され、遥は渋々従う。
しばらくすると、イタリアンなメニューがテーブルに並ぶ。
「アレ…? ぼ、ボンボン、まさか料理上手…?」
「あのなあ、男の一人暮らしをなめるなよ。…つか、おまえがしなさ過ぎなだけだと思うんだが」
「うっ…ま、ま、いいじゃない。いただきます」
軽く乾杯をして、呑みはじめる。
「ボンボンっ! コレ、おいしいよ?」
「お、おう。有難う。つか、おまえハシャぎ過ぎ」
遥が尻尾をふる子犬のようで、妙にかわいいと思ってしまい、羽生は苦笑した。
「うん、お店であたしだけ呑んでるより全然いい。羽生、ありがとね!」
「お、おう」
ワインを何本かあけ、嬉しそうにグラスを口に運ぶ遥を眺める羽生の自制心は吹っ飛びそうだった。
怒る、笑う、落ち込む、はしゃぐ、いつもストレートにそれを彼女は表す。
そんな遥を不器用でバカなやつだと、いつもそう思っているのに、羽生は目が離すことができない。
それどころか、時折無性に愛おしくてたまらなくなる。
二人きりだということを意識してしまい、触れたい、抱きしめたい、とかそんなことばかり考えてしまう。
(しょうがない。あの野郎の愚痴でもきくとするか…)
胸ポケットのタバコを弄びながら、羽生はため息をつきながら言う。
「三島、おまえさ。今日はなんか…元気なくなかったか? おまえらしくないっていうか」
遥のグラスを持つ手がピタリと止まる。テーブルにグラスを置くと、遥は羽生を見つめる。
「ねえ、ボンボン…あたしってさ。女として魅力…無いのかな? やっぱり猪女?」
いきなりな困った質問を投げかけられ、羽生は動揺する。
「や…何を言い出すんだよ。おまえは…」
目をそらしながら、思わず正直に羽生は答えてしまう。
「…すごく、俺はおまえが…なんていうか、いい女だと…思う」
(何を言ってしまってるんだ、俺はっ。ああ、ヤバイ)
羽生は動揺を悟られないようにしなければ、と考えながら髪をかき上げ、視線を戻す。
と、泣き出しそうな遥の顔が近づいて、吐息のかかるぐらいの距離にあった。
523 ◆oy7qw0SEvY :2009/08/06(木) 02:16:41 ID:Bb1jbWqK
5

アルコールで上気した頬とうるんだ瞳が色っぽくて、羽生はたじろぐ。
「本当?」遥の目がまっすぐ羽生を見ている。
「み、みし…ま?」
頬を固定され、羽生の唇は遥のそれでふさがれた。
「…っ!」
完全に理性がとんだ。離れかけた遥の唇を追いかけ、貪るように舌で犯す。
「んっ…ん」
ピチャピチャと音を立てるたびに、遥の喉から甘い声がもれる。
遥に体を預けられ、羽生はソファに押し倒されるような格好になる。
キスを繰り返しながらお互いの服を脱がせていく。
糸を引いて遥の唇が離れ、不意にはだけた羽生の胸元に雫が跳ねた。
見上げた遥の双眸から、はらはらと涙が零れ落ちていた。
「三島? おまえ本当にどうしたんだよ」
羽生は戸惑う。ぼろぼろ泣いている遥を前に、羽生の体の一部は、到底おさまる気配がない。
(…お預けはキツイなあ。でも、泣かせたままは…イヤだ)
なけなしの理性を総動員し、羽生は指で遥の涙をぬぐう。
「あたし、ふら、れたのかな」
不意に遥の口から漏れた言葉に耳を疑う。
「えっ?」
「研究室、…ったら、華奈ちゃんと…してた」
切れ切れに涙と共に声が搾り出される。
「なんだと?」
「いっかいも、まもる、あたしと…ないのに…なんっ…」
羽生は、遥を抱き寄せ、髪を梳くようにして頭を撫でる。
「もういいから。三島、な?」
「は、はぶ、ごめん。今日…ひとりになりたくなくて、アンタが優しくて…甘えすぎちゃっ…ひゃ!?」
羽生はひょいと遥を抱きかかえ、立ち上がる。
「もういい、何も言うな。俺は、あー……おまえに求められて嬉しい。
理由とかどうでもいい。甘えろ! 死ぬほど!」
羽生は顔どころか、耳まで赤く染めている。その様子を見て、遥の涙が引っ込む。
(あれ、なんか、すごくドキドキする)羽生から自分の顔を隠すように胸元にしがみつく。
自分からキスしたはずなのに、今更とても恥ずかしいような気がして、まともに羽生の顔が見れない。
524 ◆oy7qw0SEvY :2009/08/06(木) 02:17:18 ID:Bb1jbWqK
6

ベッドルームにたどり着くと、遥は羽生に優しく横たえられる。
「えー、と。おまえ、初めて、だよな?」
「あ、え、う、うん」
「……ムリするなあ。そんな奴があんな…」
「だ、だって…」遥は真っ赤になって顔を覆う。
乱れた着衣から覗く白い肌がほんのりピンクに染まり、妙になまめかしい。
羽生は遥の手を取り、スラックスの上から張り詰めた自分のそこに触れさせる。
どうしていいかわからない、そんな表情をして目を泳がせる遥に羽生は軽いキスをする。
「ビックリさせた。すまん」「だ、だだ、だいじょう、ぶ」
羽生はシャツを脱ぎ捨てると、遥の半端に脱がされたシャツの隙間から見える箇所を、指先でなぞる。
指が肌の上を滑るたびに、遥は体を小さく震わせた。
細い、白い体。その全てが見たい。欲求のままに羽生は遥のシャツとスカートを奪う。
縮こまるようにして体を隠そうとする遥の腕を押さえこむ。
「すごく綺麗だ。だから、ちゃんと見せてくれ」
「灯り、が、恥ずかし…んっ」
羽生は言いかける遥の口をキスでふさぐ。
「こんな綺麗なのに?」
熱っぽい声で耳元でささやかれ、遥は抗議をしても無駄なことを知る。
羽生の視線を感じてか、できるだけ顔を見られないように首をねじる。
耳たぶ、首筋、鎖骨、胸元。順に羽生は舌を這わせていく。
ブラの上から乳首の位置を甘く咬むと、遥の体がのけぞる。
「ひうっ」
遥はギュッと目を閉じて、声を押し殺そうと努力する。
(むずがゆいイヤだきもちわるいこわいやめてでももっとさわってきもちいいもっと)
全身をなで上げられるたびに、触られた箇所が熱を帯びる。
「三島…顔、エロい」
やだ、と開きかける遥の口の端に羽生は親指をひっかける。
びっくりした表情で固まる遥をよそに、羽生の指がショーツをなぞる。
「ふあっ、くっ。あ、う」
ビクビク体を震わせる遥の唇から、声が垂れ流される。
羽生の指の腹に伝わるぷっくりした弾力を弄ぶたびに、跳ねる遥の体が熱い。
「んっ…はっ、ん、んっ」
遥のよだれがべっとりと親指を介して、羽生の手を伝う。
口から親指を引き抜き、その手でショーツをずらすと、わずかに膣内に中指を差し入れた。
525 ◆oy7qw0SEvY :2009/08/06(木) 02:18:05 ID:Bb1jbWqK
7

「あっ、ん」
「痛いか?」
「だ、い、じょぶ──」
かすれた声。息の荒さに、声を絞り出すのがやっとという風情だ。
羽生は、下半身に付けていたものを脱ぎ捨て、遥を膝の上に抱きかかえる。
羽生にまたがるような体制に、遥は明らかに少し困っている。
「ご、ごめん、下着、脱いじゃうね」
のろのろとブラとショーツを外した遥の手をとり、羽生は自身のいきり立ったものに導く。
「三島、触って」
遥は恐る恐る指で転がすように、羽生自身に触れる。
「もちょっと、強く握って…」羽生が要望を出すたびに、遥の全身が赤く染まっていく。
羽生の太ももは愛液で、ぬるぬるとぬかるんでいる。
「すごい…濡れてる」羽生はわずかに膝を上げて、太ももを遥のそこに押し当てる。
くちゅっという音がして、遥の体が跳ねた。
くたくたとへたり込む遥の体を受け止め、羽生は遥のなかに指を這わせた。
人差し指と親指で陰核を軽くつまみ、中指を浅い部分に往復させる。
「ふっ、ああうっ、や、だっ。やめっ。あ、んん」
羽生の指がうごめくたびに、ぐちゃぐちゃくちゅくちゅと激しく水音が響く。
「は…ぶっ、やだって、ば、あ、うう」
とろとろに溶けているんじゃないか、そんな錯覚をしてしまいそうなほど蜜が滴る遥のそこを、羽生の指が執拗に責める。
「イヤか? こんなになってるのに?」我ながら意地悪な台詞だと羽生は思う。
涙目になって、肩口にしがみつく遥の顔を上げさせると短いキスをする。
羽生は遥の腰を持ち上げ、肉をあてがうと、彼女の腰をゆっくり沈み込ませた。
「んっ、んんっ」
痛みをこらえる表情と、苦しげな声に、妙に色気を感じてしまい、羽生は少し悪い気がした。
抵抗感のある肉の感触が少しだけ痛い。だが、それは遥にとってはもっと何倍も痛いはずだった。
「三島? つらくないか?」
目に涙をためて、懸命に自分の中心に羽生をおさめようとしている。
「い、いたいよ?」
困った顔で、なぜだか羽生に問うような彼女の様子が妙にかわいい。
「三島、力、抜いて」
羽生は遥の腰を抱くと、最奥へと剛直を突き上げる。
「──ッ!!」
彼女の叫びはほとんど声にならず、息だけが荒い。
肉のひだに包まれる感触。やわらかく押し付けられた乳房と重み。
熱い吐息と、甘い声。羽生を見るうるんだ瞳。
彼女の存在が、否応なく羽生の熱を高めてやまない。
遥はその羽生の熱を感じ取り、肌の熱と、なかにいる羽生の熱とに体を震わせる。
細い割に鍛えられた胸板は意外とたくましく、肩口にしがみつく遥にはそれが妙に気恥ずかしく感じられた。
526 ◆oy7qw0SEvY :2009/08/06(木) 02:18:39 ID:Bb1jbWqK
8

「痛むか?」
「いたい、って言ってアンタやめれない、でしょ?」
「…それは、まあ……そうだな」
「ん、と、あたしも、やめたく、ない、の」
「しらないぞ? 壊れるくらいやっちまうぞ?」
「い、いいよ」
強がりがかわいくて、羽生は口元をゆがめる。
黙ったまま、細い体を抱き寄せて、遥を仰向けに転がす。
ゆっくりと慎重に、腰を突き上げていく。
痛みとあえぎの混じった声が、少しずつ熱を帯びる。
「はぶ、はぶ、なんか変…に」
少し熱を帯びた表情に、羽生は無性に壊したい衝動に駆られた。
ギリギリまで引き抜き、最奥まで。乱暴なぐらいに彼女にねじりこむ。
「ひっ、う」
少し泣き声に近い声。その声を聞いても、羽生は止まれなかった。
奥へ深く激しく。肉を打ちつけて、貫くたびに快楽が走る。
ギュッとシーツを握った、力が入りすぎて白くなってしまった彼女の手を開かせ、羽生の手で握る。
「み、しま…、い…くぞ」
小さく頷く遥を確認すると、強く激しいストロークで彼女を打ち付ける。
空気が破裂する音の間隔が短くなったかと思うと、羽生はどくどくと欲望の塊を押し込む。
「あっ、ふぁっ、んっ、ああぁ!」
なかに吐き出される感触が、遥のなかに広がり、満ちていく。
酸素を求め、ひゅうひゅうと荒い息を飲み込みながら、羽生はぐったりとする遥を抱きしめる。
つながっていたいと思いながらも、今更ながら痛がらせているかもしれないと腰を引こうとする。
「あっ、やだ。はぶ…」
と、彼女の全身がからみつき、羽生をホールドする。
「もちょっと、こう、してて」
少し恥ずかしそうに羽生を見上げる遥と目が合った。
(そ、そんな表情で、そんなお願いなんかされたら…)
羽生は、彼女のなかにあるものが再び熱く滾るのを感じる。

それから、お互いに気絶するように眠り込んだのは、かなり夜が更けてからのことだった。
527名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 02:26:24 ID:Bb1jbWqK
それにしても、羽生。優しいようで処女に騎乗位。
甘えまくりの遥だからって、ちょっとひどいw

あまりやっぱりエロ成分が足りません。
528名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 11:24:24 ID:R+7H6Yha
ぐっじょぶ!!
これは良いはぶはる

堪能させていただきました(´人`)
529 ◆oy7qw0SEvY :2009/08/06(木) 22:29:43 ID:Bb1jbWqK
羽生暴走させてみた。

のどの渇きを感じて、目を覚ますと近くに女の寝顔があった。
「遥」
名前を呼んでみる。いつもは呼べない名前。
滑らかな頬を撫でながら、じっと彼女を観察する。
引き締まった白くて細い体は、猫科の動物のようで、しなやかな色気がある。
(ああ、綺麗な体なのにな…)
腕や、足に打撲跡やら、無数の擦り傷の跡を認め、彼女の無自覚さに参ってしまう。
日ごろ、こけたりぶつかったりが日常茶飯事なのか、上半身にまであざがある。
もう少し、大事に扱って欲しい、そう思いながら、ふと胸の銃創──あまりそれとは認められないが──に目を留めた。
奇妙な苛立ち。彼女を裏切った男のために身を挺した跡。
(チッ、あの野郎、ぶん殴ってやる)
その裏切りがなければ、彼女は今、自分の腕の中には居ないわけだが──彼女を泣かせたことは許しがたかった。
それにしても、夢みたいだ、とボンヤリ思う。
明日になれば、これはなかったことになるのかもしれない。
安心しきった表情で腕の中で眠る彼女を今だけでも繋ぎ止めたかった。
ふいに彼女の顔がしかめられ、こぷり、という音が響く。
しまった、彼女を汚したままだった。
何度も彼女を求めたせいで倒れこむように眠ってしまい、シャワーも浴びていない。
彼女の太ももから白濁したのものがあふれ出している。
「三島、起きれるか」
起こすのもかわいそうだったが、このままなのもかわいそうだった。
頬をさする手を彼女の華奢な指がとらえ、薄目があいた。
「んう…、は、ぶ?」
「シャワー、あびないか?」
寝ぼけ眼でコクンと頷く。しぐさがかわいくて、羽生は思わず笑ってしまう。
「んん、なんでニヤニヤしてるのよ…」
彼女は身を起こそうとして、よろめいて倒れこむ。
「危ねーな、おまえはもー」
彼女をひょいと担ぎ上げるとバスルームへ向かう。
「わ、ちょっ、降ろ…っ」
「降ろしたら、こけるだろ、おまえ」
ふくれっつらで黙り込む彼女がかわいい。

数分後、彼女の叫びがバスルームから響く。
「やっ、こら、そんなとこ洗うなッ!! や、やめ、ああああああ!」
もっとかわいそうな目にあわせているかもしれない。

いい加減終わりますw
530名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 00:41:45 ID:3dSFqxM5
>529
たいへんおいしゅうございました。
(・ω・)/
516さんのとあわせて触発されそう。
ちょっとコラってきます。
531 ◆oy7qw0SEvY :2009/08/07(金) 08:01:44 ID:zqm1RM42
真夜中に義治訪ねてきてアワワとかも考えたんだけど、
イチャイチャの方が楽しいかなーと。
あのヒト目の前で寝取りかねんし。

たまには羽生に幸せになってもらいたい。
532名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 17:10:37 ID:zqm1RM42
…夜刀×静電波を受信しかけています…

誰か自重を命じて下さい。
533名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 18:05:17 ID:3dSFqxM5
とりあえず、
⇒夜斗
こっちだったんじゃないかと突っ込んでみるw

どうせ過疎ってるんだから、
情熱があるうちに書いちゃうのが吉では。

534名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 20:26:45 ID:zqm1RM42
あ、斗だったねw

書く前に解ってよかったw
ありがとにゃー。
535名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 02:28:28 ID:HdQoHP0h
おまたせ(・ω・)/
519-526さんのシチェに触発されて
はぶ×はるコラってきたお!
羽生顔ないけど(w


はぶ×はる1
ttp://p.pita.st/?ijgdijtz

はぶ×はる2
ttp://p.pita.st/?w3lxyu9w


>真夜中に義治訪ねてきてアワワ

こっちも想像したら吹いたw
開け!俺の妄想!!

************************
光「ほら、これならどうだ?」
遥「あっ!あっ!あっ!ボンボン…、ダメ…、だめぇぇ!」

ガチャリ…

光・遥「え?」
義「おおう!ヘンな声がするから何かと思えば、お前たちいつからそんな関係に!?」
遥「げっ!よ、義治さん!!」
光「あ、アニキ!これはその…なんだ…色々とあってな…。というか、早く出て行ってくれ!」
義「まあ、待て。奥手で見合いに23回も失敗しているお前にやっと春が来たんだ。これが喜ばずにいられるか!いやいられない!いられるわけがない!」
光「やかましいっ!!そんなことはどうでもいいから、早く出て行け!」
義「まったく…せっかちなやつめ。お前はわかってない。何もわかってない!
  いいか光治、1+1=2だ! だが、そこに愛があれば3どころか4にも5にもなる! いわんや、そこに更に1が加わればどうなる!
  とりあえず、後々面倒なことになるのはアレなので、前はお前に任せるから私は後ろの方を!」
光・遥「帰れっ!!!」
536名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 02:43:15 ID:dXW8TTMH
>535
遥エロいな、いいな〜。

…義治ネタは、まさしくそんなギャグ妄想ですなw

私も盛大に吹いたw

と、そんなこんなで夜斗×静かいたよ。
みじかい。途中で終わります。
537 ◆oy7qw0SEvY :2009/08/08(土) 02:46:02 ID:dXW8TTMH
1

目を覚ますと、暗い部屋のなかに窓を叩きつける雨音が響いていた。
意識の奥でその音を聞きながら、けだるさの残る体をベッドから引き剥が…引き剥が…せない。
腰にまとわりつく重みと、太ももにチクチクした感触。
「…なあ。アンタは何をしとんねん」
布団をめくると決まり悪げに笑う男の顔がある。
「よう、久しぶり」静は、黙って笑顔で──男に拳を振り下ろした。

「…いってぇ…」
後頭部をさすりながら、うずくまる男を眺め、ため息をつく。
それでも片腕は静の腰をホールドしたまま、ガッチリ固定している。
「ウチの穿いてた短パンは?」
「…宇宙のどこか」「何しょーもないコト言うとんねや、アホッ」
「ひでーな…久しぶりに会ったのに」
「…その久しぶりに会うた相手のお股にしがみついとるアンタはなんなんさ」
「いや、挨拶を…」
「…どこの世界にお股に挨拶する奴がおるねん! どアホ!!」
固定されてはいてもいくらか動く片足で男を蹴り上げる。
「あんっ、静ッ! ヒドいわ。やめてぇ」
野太い声で喘がれ、静は脱力した。
「や…夜斗…きもい」
「…もっと言って☆」
「も、ええわ…」

「だいたい、鍵かかっとったのに、どないして入ったんや、もう…」
「んっ? 窓から?」
「…ココ…三階やで!? どこの紳士怪盗や!」
「正面からは迷惑かかっちゃうもん」
「アンタまた厄介なことになっとんのか? もー、またお引っ越しかいな…」
「そんなコトにしないために窓から来たのよね」
全く悪びれる風もなくニコニコ言われ二の句が告げない。
そうだった、コイツはこういう奴だったと静はため息をつく。
「はー…、で、今度は何やの? ヤクザ屋さんか? 代議士センセイか?」
「企業…かなあ? ちと、掴めん」
「はぁん…?」
「静ッ! そんなことはいい」
がば、と夜斗が身を起こす。
一瞬驚いて、固まっていると、その隙にパンツをずり下ろされた。
538 ◆oy7qw0SEvY :2009/08/08(土) 02:48:12 ID:dXW8TTMH
2

「ぎゃー。何しよんねん。コラっ!」
抵抗しようと身を起こしかけたとき、夜斗の舌が静の敏感な部分を這った。
「ちょ…夜斗…や、やめ…やめ…あ」
グニグニ生き物のように這いまわり、強く、弱く舐めあげ、吸いしゃぶられる。
わざと音を立てられているのか、激しい水音が響く。
「いッ。あぅ! う、あ…」
マズイ、いく。
そう思った瞬間に、既にカラダは痙攣しはじめ、意識が浮き上がるような感覚が襲いかかる。

「相変わらず感じやすい…」

また…誤魔化す気ィなんや、コイツは…

思わずそっぽを向いてしまう。
おかえりも言っていない、キスもまだしないうちに、こんなことだけが先なのが腹立たしい。
しかも大事な話の途中だったというのに。

「大っ嫌い…夜斗なんか、キライや!」それを言った途端、男の目は見開かれ、心底ショックそうな表情になる。
「すまん…」

抱き寄せられて、頭を撫でられると許してしまいそうになる。

夜斗…ズルい。

つい、唇をとがらせて言ってしまう。
「…アンタのコトなんか、待ってられんのはウチくらいや…
ホンマにもう」
「…知ってる」
そう言われて頬にキスされると、静は観念するほかなかった。

…ホンマにズルいなー、コイツはー…
539名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 19:31:50 ID:dXW8TTMH
あれ、、、落ち着いて読むとひっどいw
消したいかもしれない…;
540名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 11:17:47 ID:58ToHSQR
ちょっと別の執筆活動してたらスレが進んどる(焦)

>>516>>517
保存した!メシウマ!!
541名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 11:50:33 ID:58ToHSQR
◆oy7qw0SEvYさん超グッジョブだありがとうっ!!!
理想の羽生だよーーー!!!こんな奴隣に居たら即食うわ(笑)ごちそうさまッス!

>>535
その展開イイ!!羽生サンドみたいなwエロと笑いの融合ですね。

職人さんたちいつもありがとう^^ウマウマ
542名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 22:59:40 ID:WzC4FImR
>530
おかえり! おかえり!

>531
食べちゃらめぇw(※らめぇ、元ネタ知らずw)

しかし、コラ職人は素敵なセンスがあるよなw

にしても、あなたの羽生サンドというフレーズに何かを触発されそうなのが
なんだかこう。人として落ち込みを感じる…
乱れ乱れて、壊れちゃう遥を想像してしまい鼻血が。

543名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 02:35:01 ID:+2rKi5h6
>535
兄ちゃんフイタww コラも合わせてGJw
>537
夜斗×静きたー! 甘々いいですなぁ(ノ´∀`*)

連投気味ですが
保守がてら投下しま (-ω-)ノ
ttp://p.pita.st/?jvvmo39e
544名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 06:54:28 ID:a/YCiJQu
>543
エロくて、可愛くてステキな遥だ!

自分吹き出しに警視正って入れてしまいそう。
545名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 23:39:09 ID:a/YCiJQu
ところで俺酔っ払いなんですけど、

羽生は 剣道着とビキニパンツ+バスローブと柔道着と
スーツで三角すわり、どれがいいですか?
546名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:04:26 ID:f25h7Y9C
>>545

勿論ビ剣道着で
汗に塗れた〜ヒャッホウ!



『ポロリ』があれば文句は言わぬ
547名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:18:56 ID:XsVuBpNr
ぽ、ポロリ?
何をポロリ?; ナニ?
548名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:39:39 ID:f25h7Y9C
ナニです
549名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:59:31 ID:zGshAKQn
>543
保存した!イイ!
ディモールト!ディモールトですよ!
こうなったら衛も羽生も、絶対逆らえない気ガス。

>545-548
ナニ、この神がかり的な流れw
550名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 02:07:17 ID:zGshAKQn
と、いうワケではぶちんw
(・ω・)/


誰もいなくなった捜査本部で残業と称して…

ttp://p.pita.st/?xqwtzs7q

ttp://p.pita.st/?sdnfu4ng

ttp://p.pita.st/?fzrjpuva

ttp://p.pita.st/?u9pur5yz

ttp://p.pita.st/?bhe6mrjp

「なら、俺の車に乗ってうちまで来るしかないよな。それとも、その顔で自宅に帰るか?」
「なっ…、ハメたわね…。最初っからそのつもりで…、むぅ…」
「バカ。ハメるのはこれからだ。今日もしっかり上下関係を叩き込んでやる。無論朝までたっぷりな…」
「ば、バカ! スケベ! ヘンタイ! アンタなんか、大っキライなんだから!」

とか言う妄想。
551名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 05:01:16 ID:f25h7Y9C
>>550

4枚目からようやく見れた(涙)

ハメる…上下関係…叩き込む…みっちり…
アレだな、羽生は本命と寝たら歯止めが利かなくなるタイプ、うん、いいぞっ!

私の脳内羽生が磨かれていく…
552名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 07:47:44 ID:XsVuBpNr
>550
GJ! 羽生ヒドいわw

しかしみんな羽生スキーだよね…。
衛かくか…
553名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 18:01:10 ID:XsVuBpNr
550が見れなくなって悲しいので、ちょびっと駄文。

アイツの重みが心地いい。
あたしに負担をかけないように、あたしを抱きしめながら気遣しげな視線を寄こす。
眼鏡が無くて、あたしがよく見えないと少し不満げだ。少しかわいい。
あたしがくすくす笑うと、アイツは決まり悪げに、だって、と言う。
あたしの全部を見ていたいのに、それができないのがイヤなんだそうだ。
なんて恥ずかしいことを言うんだ、こいつは。
全部なんて見られたら、あまりの恥ずかしさに死んじゃうかもしれない。
そう返すと、じゃあ殺してしまいましょうか、なんてことを平気で言ってのける。
何度も何度もキスされて、アイツはあたしを溶かそうとする。
いつもそうなんだけど、抱きあっているとき、あたしの体は何か自分のものじゃないみたいになる。
声は抑えられないし、勝手に体は痙攣するし……そのええと、勝手に腰が動いてしまう。
しかも、アイツはそれをからかう。
今だって──そうだ。
遥って、えっちですよね、感じやすくて。とかなんとか。
もっと激しいことも言われてるんだけど、恥ずかしすぎて聞かなかったことにしたい。
本気で死んでしまう。
554名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 19:32:06 ID:zGshAKQn
>550
ありゃりゃ…
通報されちゃったのか、UPした早々強制削除されてる(ノ_・。)
やっぱコラは不快だったかな。ゴメソ、自重します。
555名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 21:06:46 ID:XsVuBpNr
>554
私はあなたのコラ好きなんだけどね。
後、文章の軽妙感とキャラのとらえ方が好きなので自重しなくても。
コラとあわせて見ると楽しいんだよね。
イメピタなのが問題なのかな。

むしろ連投しまくりの私が自重しろと言うか。
もうマジで死んだほうがいいくらいなんだが、最近歯止めが効かなくて。
いつもマジですみません。
556名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 11:12:51 ID:DXKnFOYc
エロがけっこう強制削除されとる。
イメピタ以外を使わないとダメかしら。
557名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 16:30:43 ID:0s1TpPff
test

http://imagepot.net/view/125040777309.jpg

テスト用でデッサンむちゃくちゃ+絵が微妙。
558名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 16:41:52 ID:0s1TpPff
ケータイは見れないな…。
むーん。
後、画像でかすぎた…
559名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 22:55:14 ID:dyAxLjjM
皿王子のこともたまには思い出してネ><;
560名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 23:36:50 ID:RCBQJLIh
ディッシュは情報がないからなあ…。
au、、、元気が悪いのか、BREWがイケないのか、、、
561にく:2009/08/24(月) 22:37:29 ID:wHvyMVoy
ヘタレっぷりを書きたくて勝手にエロくないのを投下。
しかも、書いてたら腹減った。


「にく…に〜く〜」
女の恨めしげな声が響く。腹の虫の音色もセットになって凶悪さを醸しだしている。
時刻は夜10:38。刑事部屋には声の主と、男が一人、捜査資料の山の前で頭を抱えていた。
「……三島、黙れ」
苛立ちをこめて、羽生は言う。
「だって、肉…」
「知らねーよ!」
「……ねえ、ボンボン。あたし今日、非番じゃ無かったっけ? ていうか、昨日当直だったよ? お休みっておいしい?」
羽生はぐっと言葉に詰まる。遥は首を傾げたまま、非難の色の浮かぶ眼差しを向ける。
「お店でみんなと乾杯したばっかりだったのに…特上ヒレが楽しみだったのに…」
めそめそと愚痴を繰り返す。食い物の恨みは怖い。その上、事件現場に行っているならまだしも、苦手ともいえるデスクワークをする破目になっているせいで恨みが積算されているようだった。
「あー、うるせえうるせえうるせえ」
「アンタこそ舌打ちしすぎでうるさいわよっ」
内心、お互いになんて馬鹿な口論をしているのかと思いながらも、資料からは目を上げずに悪口を言い合う。
語調がお互い激しくなったとき、不意にぐうきゅるるるるる、という音が響き渡った。
音の主は、遥ではなかった。
「ぶっ、は、羽生…アンタ…」
「……」
羽生は知らんぷりを決め込み、遥は書類の山に突っ伏して肩を震わせる。
喉の奥から空気を漏らすような、必死にこみ上げる声を抑える笑い。
「三島、声出して笑っていいぞ。むしろムカツク」
冷たい声で、羽生が言い放った途端、遥は机を叩いてゲラゲラ笑い転げ始めた。
資料をめくる音を吹き飛ばすような遥の笑い声。部屋中に響くそれが、いい加減羽生の気に障った頃、のたうつように笑っていたせいか、遥の机からばさばさと資料が落ちた。
「あ」
「馬鹿」
遥は笑いを収めようと深呼吸しながら、資料を拾う。まだヒーヒー言う声に羽生は眉をしかめ怒気をはらんだ声で言った。
「笑いすぎだ、三島っ!」
「だ、って」
肩をプルプル震わせたせいで、せっかく拾い集めた資料をがさがさ落としてしまう。
「ああ、この馬鹿!」
羽生は立ちあがり資料を拾い始める。と、遥の指が床に開いたままの資料を指差す。
「これ。探してたものじゃないの?」
「お? おおおお? これだ!」
「あっ、じゃ裏づけ取れるじゃん」
「あーな。しかし、データベース化しとけよ。いくら古い事件つっても」
「そーよねー、ボタン一発検索! でしょー。こんなのさあ」
やいのやいのと愚痴を言い合いながら、お互い安堵する。
562にく:2009/08/24(月) 22:38:10 ID:wHvyMVoy
「三島っ、資料まとめて報告書作ったら飯行くぞ、飯っ」
「お腹鳴ってたもんねー。アンタ」
「……奢ってやらんぞ」
「あっ、冗談、冗談です。羽生警部殿!」
「あーもーお前は調子のいい。焼肉か?」
「焼肉です! 鶯谷! 浜松町でもいいよ?」
「遠いだろーが、馬鹿! しかもどっちも予約なしに入れん!」
「じゃ、今から予約するわ」
「…なら、鶯谷!」
「ボンボン……意外にノリノリ…?」
若干呆れたのか、遥はこめかみを抑えつつ笑って、手にした携帯で番号を呼び出す。
「いっちじかんは〜ん。丁度よくない?」
「あー、そうだな。とっとと終わらすか。ってか三島、お前の携帯は焼肉屋を何件登録してるんだよ」
チラリと見えたアドレス帳に『ヤキニク』カテゴリがあったせいで羽生はつい尋ねる。
「ん。26件?」
「は? マジで?」
「ホラ」
羽生の眼前に携帯のアドレス帳をひらひらさせる。
「うわ、マジだ。馬鹿だろお前。つーか色気ねー」
「うっさい。仕事しなさいよ! 終わらせないと行けないんだから!」
遥の大喝に羽生は苦笑する。
「お前に言われるとは…。だがまあそうだな。ちょっと待ってろ」
「はーいはい。あたしは始末書でも書いてるわ」
「まだためてたのかよ」
言い合いをしながらも、書類を仕上げる。時刻は11:20pm。
時計を確認すると二人は猛スピードで帰宅準備をはじめた。

鶯谷12:30am。
「ヒレうめー、ヒレ!」
「でしょでしょー? 次ランプ肉!」
ビールを片手に男女が二人、肉の味に悶えている。
「ビール追加しまーす」
「三島、飲みすぎだろ…」
「だっておいしいんだもん」
むぐむぐ肉を飲み込みながら、遥はむくれる。
「しかし、本当に色気の無い女だなー…って、あれ?」
見ると箸を口に突っ込んだまま、舟をこぐ遥の姿がある。
昨日、当直だったせいで彼女があまり眠れて居ないことに羽生は思い当たる。
(アルコール入っちまったら寝ちまうよなー…それだと)
「しっかし、よく食ったな。この猪女は…」
「…イノシシちがう〜……」
微妙に聞こえたらしい独り言に遥が反応している。
「寝言かよ。まあいいや、しかし店で寝るなよな」
563にく:2009/08/24(月) 22:39:19 ID:wHvyMVoy
深夜3:00。遥はのそりと起き上がる。見慣れない部屋。
「何コレ、どう見てもラブホテルじゃない!」
焼肉屋から記憶が無い。どぎまぎしながら確認すると、スーツのジャケットはハンガーにかけられてクローゼットの中にあったが、きちんと服は着ている。その上、羽生はソファーで布団に包まっている。
「む、むぅ…どうやら大丈夫みたい?」
首を傾げながら、羽生の顔を覗き込む。
(もー、どこ連れ込むのよ、コイツはぁ…。アレ、結構クマひどいわね。そいえば、徹夜続きだったっけ)
微妙にはだけた布団をかけなおす。
不意に羽生の目が開いた。
「……」
「ん? ボンボン? 起こしちゃった?」
「みしま……」
薄目を開けた羽生のあまりハッキリしない声に遥は耳を近づける。
「…すきだ、みしま」
「えっ?」
振り向くと羽生は寝息を立て始めていて、起きる気配が無い。
困惑と共にベッドへ倒れこんだものの、遥は朝まで眠ることが出来なかった。
(え? ええええええ〜?)

──どうやら、別の事件が始まってしまったようだった。
564名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 00:24:29 ID:iSztr/yi
>561
にくwww
GJ!
遥、肉食派なのに恋愛は草食系なとこが萌える。
なんかオレもハラ減ってきた。
565名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 22:54:36 ID:4h2wiyrl
ディッシュ忘れないでといわれて、
リンとディッシュで遥さらって実験とかって考えようとしたけど
脳みそがショートした。
566名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 04:10:01 ID:6m9yC4aQ
ディッシュは念じるだけで相手をイカせることが出来る

といいな
567名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 14:36:53 ID:foqGDr0h
いいわね
568名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 18:00:40 ID:wuj2asqY
新手のスタンド使いか!w

ともあれ、遥と衛を拉致ってリンと共にスワッピングレイプを妄想。
(リン×衛、皿×遥)
拘束されて互いに犯されている姿を晒しながら、イカされると云う鬼畜展開。
「うふふ、そんなに早いと遥ちゃんに嫌われちゃうわよ」と、
耳元で囁かれながらリンに筆卸されちゃう衛。
「ほら、見たまえ。キミの幼馴染のここはこんなに悦んでいるぞ?」
「ダメぇ…!衛…、見ないで、見ないでぇ…」と、
衛の目の前で何度も皿に強制絶頂させられる遥。とか…
569名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 18:45:56 ID:IA2MU2Vj
眉毛が太い方がいいとおもう
細すぎるとヤンキーみたい
570名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 10:52:24 ID:b6b6f3RP
眉毛の太い人は性欲が強い
571名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 23:44:30 ID:0Uo7Wq5q
ほしゅしようではないか
572名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 20:31:56 ID:pAazQK0h
鳥越×遥かいてみようか。
とりあえず。
573名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 02:56:42 ID:qzWRyBsj
dokiwaku
574名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 07:09:13 ID:xXIfbGPj
ちょいほしゅ
575 ◆xuDTfQ0BoE :2009/09/11(金) 00:11:17 ID:VabHNH/t
忙しい人々の一幕。保守の一言では味気ないので。
+鳥越と遥がまだエロ行為をしてくれませんので茶を濁すように。



資料室へと向かうと、羽生がくずおれるようにキャビネットの前で眠ってしまっているのを発見する。
身なりを気にする羽生が、あまりかまうことも出来なくなっているのか無精ひげが生えている。
ゆすって起こすと、羽生はあわてて飛び起きる。

「申し訳ありません! 警視正。その、捜査資料を取りに来たはずなのですが…」

「仕方がない。ここのところひどい状態だからな。他の者に引き継いで…」

言いおいて、その『他の者』が足りないことに思い当たる。しかし、それでもこのままにはしておけない。

「いや、今日は帰れ。休むのも仕事のうちだろう」

額に手のひらを押し付け、うなだれる羽生を眺め、やりきれない気分になる。圧倒的に人手が足りない。
負担がこれ以上かかるような事態になれば誰がいつ倒れてもおかしくはない。

羽生は頭を振るって顔を上げると、鳥越を見る。

「…警視正。警視正もほとんど帰られていないはずでしょう」

少し、申し訳なさそうに羽生が言葉を返す。

「帰れとおっしゃられるなら、警視正もお休みになられてください。心配です」

伏し目がちに言う羽生の言葉に、思わず自身に呆れを感じた。
こんな極限状態の人間に逆に心配をされてしまうとは。苦笑するほかない。

「…わかった。有難う」

よろよろと資料室を後にする羽生を眺めながら、一人、鳥越は頭を抱えた。

576名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 02:19:39 ID:qFUvfbh7
難攻不落の鳥越さん……
誘惑で落ちるタイプ?意外と拒まなかったりして?
577 ◆xuDTfQ0BoE :2009/09/13(日) 13:41:28 ID:qZu3r/V2
・バカみたいに長いです
・Innocent Noise までしかプレイしてないせいで色々違うと思う
・苦情は受け付ける
・今後、予告とか控える(遅くてごめんなさい)
さあ、行こうか。

01

腕の中で、娘ほども歳の離れた彼女が身じろぎするたび、罪深さに身を灼かれる思いがした。
幼い頃からよく知る親友の娘。無茶に困らされるものの信頼する部下。そして息子の想う女性。
それらの要素のどれもが、こんな過ちを犯してはならないと鳥越のなかで主張していた。
しなやかで肉感的な肢体が白くうねり、猫のように大きな瞳を潤ませて、甘い吐息を洩らす。
鳥越の行為のひとつひとつに体を震わせ反応する彼女に、強く欲望を刺激され、理性など微塵も役に立たない。
これは、間違いだ。そう思っても、鳥越は自分を止める術を持たなかった。

そもそも、彼女がここにいること自体が──己の弱さゆえだということを鳥越は自覚していた。

◆ ◆ ◆

深くため息をつきながら、鳥越は椅子に身を沈みこませて、捜査員たちの様子を見る。
この数週間、事件が多発し、休みを取らせるどころか家にも帰れないものが出てくる有様だった。
他部署から人手を借りるどころではなく、他部署の仕事さえもが降ってくる現状。
なかでも、キャリア組の二名は群を抜いており、ほぼ毎日のように泊り込みをしているような状態が続いている。

心苦しい。だが、そう言ってもいられないことがただ悩ましかった。
それでも少しずつ事件のカタはつきつつある。今日は帰らせてやれるかもしれない。
そう考えている折にドアが開き、三島遥と数名の捜査員たちが入ってくる。

「帰ったか、経過はどうだ」

「はい。被疑者確保しました。取調べは明朝より行います」

敬礼をすると、遥が背筋を伸ばし、張りのある声で答えを返す。
精一杯気を張っているようだったが、それでもどことなくくたびれて見えるのは、疲れのせいだろう。
隈の浮いて見える顔を眺め、心中で遥の父親に詫びたくなる。
他の捜査員も立っているのがやっとというような風情で、早く帰してやりたいと言う思いがこみあげた。

「ご苦労だった。三島、報告書をまとめてくれ」

「はっ。了解しました」
578 ◆xuDTfQ0BoE :2009/09/13(日) 13:42:31 ID:qZu3r/V2
>577 続き

02

しばらく経って、おずおずと遥が報告書を差し出す。
少し奇妙な態度に、鳥越は首を傾げる。

「どうした? 何かあったのか?」

少し躊躇うように、遥が口を開く。

「あの、こんなこと、私が口を挟むべきじゃないと思うんですが…今日は確か…」

語尾が消えていく。いつもの遥らしくない。
よほど言いにくいことなのか──鳥越は先を促そうと口を開きかけ、今日、という言葉にひっかかる。

──ああ、そうか霧香の……。

理解するとともに鳥越は鈍い衝撃を感じた。

「そうだな、そうだ。すまない」

「すみません、警視正…」

鳥越のほろ苦い笑みに遥は顔を伏せる。

「いや、いいんだ。それより今日はもういい。疲れているだろう。他の捜査員の何人かは帰している。三島も──」

「警視正もお帰りになっていただけないと帰れません」

少し眉根を寄せて言う遥に、ため息をつく。
579 ◆xuDTfQ0BoE :2009/09/13(日) 13:43:48 ID:qZu3r/V2
>578続き

03

「わかった。言うとおりにしよう。報告書を読ませてもらったら帰ることにする」

「じゃ、待ってます」

そう言って踵を返し、捜査資料の整理をはじめる遥を眺め、そうまでしないと帰らないと思われているのかと鳥越は苦笑する。
耳たぶに触れ、報告書に目を落とすと──鳥越の表情に深い皺が刻まれた。
忘れていたこと、しなければならないこと、それら全てに嘆息せざるを得ない。
考えるだけ、停滞する気がして鳥越は思考を止めた。

「三島。帰るか」

遥は弾かれたように立ち上がると、少し考える素振りをして、考えられない一言を発した。

「その……警視正のお宅に伺っていいですか?」

◆ ◆ ◆

道中で詫びながら遥は言う。

「私、ずっと気にかかってたんです。霧香おばさんのこと。ずっとふたりが仲違いしたままで……
おばさん悲しんでるんじゃないかって。すごく、余計なことだと思うんですけど。
だけど、いつも警視正も衛も一人きりで。
だから、あたしも一緒にお線香ぐらいはあげたいと思ったんです。衛は、いないですけれど……」

いらぬ心配を親子ともどもこの娘にかけている、と鳥越は思う。
あまりに身近であるだけに普段は口に出せないようで、そのことを言うのにかなり勇気が要るようだった。
衛は必要ないところばかり鳥越とよく似ている。
おそらく、この問題で頑なさを発揮しているだろうことは鳥越には容易に想像がついた。

「ぜひ線香を上げてやってくれないか。霧香も喜ぶだろう」

少し躊躇いながら、言った。

◆ ◆ ◆
580 ◆xuDTfQ0BoE :2009/09/13(日) 13:44:32 ID:qZu3r/V2
>578 続き

04

遥が線香を上げ、仏前で拝む。その様子をぼんやりと眺めながら、幼い頃の彼女には見えないな、と鳥越は実感する。
衛を引きずりまわしていた頃の元気すぎる少女の面影は残っているものの、すっかり大人の表情をするようになった。
すこし、芯の強さが殉職した遥の父・順平と、そして亡き妻に似ているかもしれない。

「すみません、ありがとうございました」

「いや、こちらこそすまない。ありがとう」

少し考えあぐねたかのような表情で遥は、月の光に照らされ、庭先の木々が縁側へと落とす影を見るとも無く見ている。

「警視正──、あたし、警視正が心配です」

不意に言われた一言に、鳥越は遥を見つめる。

「何を言うんだって思われますよね。
だけど、さっき──今日のことを思い出されたとき、凄くつらそうな顔をされてて──
それに警視正もアイツに似て……すごく、すごく一人で抱え込まれるじゃないですか。
しかも本当に一人で。仕事でも何もかも。その上、大変過ぎる部下が二人もいて」

「いいや、信頼する部下だ。それにそう思うなら自重をしてくれないか?」

笑ってそう言ったつもりだった。しかし、笑いは形にならず、なぜだか涙がこぼれた。
それに気づき、鳥越は顔を伏せる。そして、涙はなかなか止まらなかった。
遥が近づいてくる気配がする。

「警視正……」

遥の手が肩に触れたとき、ほとんど発作的に鳥越は遥を抱き寄せてしまった。
張り詰めていた何かが堰を切って嗚咽となって、鳥越の喉から漏れる。
肩口にしがみつく鳥越の重みを、遥は包み込むように抱き止める。
581 ◆xuDTfQ0BoE :2009/09/13(日) 13:45:43 ID:qZu3r/V2
>580 続き(04アンカミスごめん)

05

そうして、遥は鳥越のなすがままとなってしまう。
スーツのジャケットを脱がされ、首筋に咬み付かれるようなキスをされた。
それでも、霧香、キリカと何度もつぶやき慟哭する鳥越をどうしても止める気にはなれなかった。
乱れたシャツからのぞく乳房を鳥越の舌が這い、乳首を吸う。
赤ん坊がするように、そこを吸いつけられ、遥は何ともいえない感覚に襲われる。
声を噛み殺しながら、鳥越の頭を抱きかかえる。
少しづつ、鳥越の嗚咽が小さくなっていくことに安堵しながらも、身体の奥に生じた熱が耐えがたかった。
鳥越の歯がそこを噛んだ時、遥はのけぞり、悲鳴のような声が上げてしまう。

「あぁぅっ!」

鳥越は我に返ったように、身を起こす。
肩で息をする、ひどく乱れた着衣の遥に愕然とする。

「すまない、なんということを…」

息を整わせようと喘ぎながら、遥は鳥越の頬に触れる。

「警…視正…。大丈夫…です。だから…」

濡れた瞳で鳥越を見上げ、遥は言う。

──何もかも一人で抱えて苦しまないでください。

その言葉と表情に吸い込まれるように、鳥越は遥の唇にキスを落とす。一瞬、見開いた目を、遥はすぐに閉じる。
わずかに開いた唇に、鳥越が舌を割りいれると、遥がおずおずと舌を差し出す。鳥越はそれを丁寧に吸い、愛撫する。
甘い声と吐息が唾液の音と混じって、耳の奥に響くたびに熱が高まり、互いを制止することなどできない。

だめだ、これはいけない、お互いにそう思ってはいても、行為はエスカレートしていく。
鳥越の指が全身を撫で上げるたびに遥の身体は跳ね上がり、打ち震える。
と、遥の指先が鳥越のモノを撫で上げた。驚きとともに、遥の顔を鳥越は覗き込む。
582 ◆xuDTfQ0BoE :2009/09/13(日) 13:46:18 ID:qZu3r/V2
>581 続き

06

「いいのか、三島」

顔を赤らめ、困ったような顔をしながら遥が頷いた。
いじらしい、そう思わせる態度に、鳥越の中で何かがうごめく。
遥に膝をつかせ、顔の前に鳥越のそれを差し出す。戸惑いの表情を見せる遥を促すように、顎を撫でる。
屹立したそれを口に含むと、ぎこちなく舐めはじめる。支えるように、遥の後頭部に鳥越は手を添えた。
少し苦しいのか、目の端に涙を溜めて鳥越のそれを懸命に頬張る。
我知らず、添えていた鳥越の手に力がこもり、口中を犯すようにそれを突き動かしてしまった。
途端に、遥が咳き込む。苦しげな遥を解放し、背中を撫でてやる。

「……すまない、無茶なことを」

遥は首を振って、「大丈夫です」と言うものの咳はまだ止まらず、鳥越は肩を抱いてやる。
腕の中の遥を撫でながら、眉根に深く皺を寄せる。
遥は鳥越を見つめると、手をとり、最も敏感なところへと導く。下着の上からでもそれとわかるほど、そこは潤っていた。
そのまま、指先を転がすと水音が響く。硬く目を閉じた遥が何度ものけぞり、か細い声で喘ぐ。

役に立たなくなった下着を脱がせ、着衣を奪うと白い裸身が露わになる。
しなやかなその身体に感嘆しながら、鳥越は遥のなかに指を這わせた。
そのとき、開かせた足の付け根に、擦り傷のような赤い痕を見つけ、鳥越の中に何か苦いものがこみ上げた。
その痕を見つめ、全く本当にいらぬところばかり似て──と、痕の主にほとんど怒りに近い感情が沸く。
鳥越は遥の身を引き起こし、畳に手をつかせると、背後から一気に貫いた。泣くような悲鳴にも構わず遥を突き上げる。
くぐもった声をもらしながら、幾度も仰け反り震える遥を激しく打ち付ける。
大人気なさと、自分の中のどす黒さに辟易しながらも、彼女を苛むたびに昏い悦びが鳥越を満たす。
美しい蝶の羽をもぐような感覚。

白い背中が紅潮し、快楽の色に染まっていくのを見つめながら、遥の肉の蕾をつまみ、強くしごく。
刺激が強すぎたのか、声も出せなくなってガクガクと体を震わせる遥を、いっそう激しく貫く。
濡れそぼったそこが鳥越を締め付け、奥へと導くように蠕動する。
深く肉を抉ってやると、ひときわ大きな嬌声を上げて小刻みに震えはじめ、遥の全身から力が抜けた。

遥の身体を引き寄せ、正面を向かせる。虚ろな目の遥を軽く撫でてやると、ぴくりと反応する。
昇りつめた身体を開かせ、完全には意識を戻しきれない遥の肉を再び抉る。
泣き咽ぶような声がむしろ鳥越の欲望を煽って、行為は止まることがない。
何度も何度も、絶頂へと導かれ、遥は、ただもうそのことしか考えられない肉体を反応させ続けた。
鳥越は遥の上半身を抱え込むようにすると、突き上げの速度を徐々に増していく。
溶けたような肉襞の感触にからみつかれ、快楽の絶頂に白い欲望の塊を流しこむ。
わずかに蠕動を繰り返し倒れ込むと、大きく息を吐く。遥を見れば、昇りつめ続けた意識を手放し、気を失っている。

今更ながら後悔が押し寄せる。
苦い思いを抱きながら、腕のなかの遥に詫び、今夜の忘却を願った──。
583名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 15:43:12 ID:sBiCd1Ws
はああああああっ
やべえええええうめええええええ!!!!
めっちゃドキドキしたああああ

鳥越さあああああああああああん
やばいこれ好き><
超絶乙!!!
584名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 19:51:58 ID:HgFIrHF9
忘れられるわけがなくて、人知れず遥を呼び出し弄ぶ鳥越を妄想。
もはやここまでやると鬼畜か。

ところで癸生川は新作きたが、サイコも何とかしろよ、元気。ふぅ。
585名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 20:25:13 ID:tpenlkzW
キブカワ新作てマジすか!
586名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 20:32:23 ID:HgFIrHF9
お? 知らなかったのか? 確か…
「黄昏は瑠璃の追憶」てタイトルで出ると思いますです。今冬だそうな。

新作きた、っていうか新作来る、ですね。
587名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 02:39:43 ID:HZNuk5Ef
>>586
情報ありがと〜!
ヤリてぇけどいつからか私の携帯でのアクセス不可になってる
元気は元気を搾り出したんかなw
588名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 23:12:34 ID:uAb+9OOB
…元気が会社として心配きわまりねぇがどうしようもない。

どうでもいいけど、遥似女優のAVとか押収物に混ざってるのを署員に渡されて
むしろ涙で前が見えない羽生さんとか想像する自分をかなり燃やしたいです。
589名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 21:22:06 ID:hh7YS14R
ほっしゅてけすと。
・エロ微妙。想像で補え系
・ギャグにギリギリ近いはずだが…


「それ」に気がついたのは、お昼過ぎに鑑識のコとご飯を食べているときだった。
おかげでつきあって欲しいところがあると言って、助手席にボンボンを乗せて立帝大に向かっている。

「三島…これは奴のとこに向かってないか?」

疑問を差し挟まれたけれど、とりあえず笑顔で押し切る。

「ひとまずつきあって?」

ボンボンはそんなあたしを見て、引きつった顔のまま黙り込む。
あたしはいつも通り研究室に着くと、轟音と共に扉を蹴り開ける。
そしていつも通りの呼びかけ。「衛、いるー?」
バサバサと書類の舞い落ちるなか、呆れ声が返ってくる。

「まったく…あなたはもう少し静かに……あれ、羽生警部?」

衛の意外そうな声にかまわず遮る。

「今日はふたりに聞きたいことがあってさあ?」

あたしは笑ったまま続けた。

「うなじ──襟足? の右側と左側……両方にキスマーク? みたいなものがあるんだよね?
しらないかなあ、しらないよねえ? ふたりとも」

ふたり揃って硬直した。
…って、アンタらふたりともかッ。

「…どっちがどっち?」

おずおずと、でも、ひきつりつつ衛が言う。「ひ、左側…が私…です……」
羽生は苦虫を噛み潰したみたいな顔になっている。「右…が俺だ」

「いつ? どこでつけたのかなあ? あたし全然知らないんだけど?」

「簡易ベッドを占拠されてた時です…」と、衛は俯きがちに応え、
「け、刑事部の応接ソファでうたた寝してる時…」と、羽生はあさっての方向を向いて言う。

「へぇー、じゃ二人して寝込みを襲ったわけなのね」

ふたりとも、エラい顔になってあたしの顔を凝視している。笑顔に怯えているようだ。

「聞いていいかなあ。なーんでそんなことになったのかなー?」

そう言った途端、ふたりはお互いを指差し、

「羽生警部が!」「相田が!」ほぼ同時に言った。

…仲悪いとかウソじゃないの、こいつら、そう思ってしまうくらいシンクロしやがった。
なんだか、お互いを見合わせて怪訝な顔つきになっている。

「…ねえ、そこで揃って固まられても困るんだけど」

「それはだな!」「それはですね!」
590名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 21:22:39 ID:hh7YS14R
ああ、またハモった。
お互いを睨みつけながら、何か諦めたのか、それでも構わずふたりは続ける。

『はじめにうなじの真ん中の襟で隠れるか隠れないかの位置にキスマークがついていたから』「です!」「だ!」

「つまんねー独占欲主張しやがってムカついて、あせらせてやれ、って…」
「いきなり、二つに増えてて、つい衝動的に…」

ふたりは言いながら、思いきり眉根を寄せる。

『え?』

ふたりは同時にあたしを見る。

『それじゃ、はじめのひとつは誰』「ですか?」「なんだ?」

ハモりながら聞いてくるなっ、鬱陶しいっ! そう思いつつも、あたしはその原因だろう記憶をたぐる。

「たぶんなんだけど。鑑識のコとか他の婦警さんと飲みに行ったときに悪ふざけでやられたやつ」

「ああ、そうだったんですか…」「そ、そうか…」

ふたりまとめて脱力したようで、なんともナサケナイ顔になっている。

「ねえ。ボンボンも衛も。問題はそこじゃないコトに気付いてる?」

気まずそうに衛は目を伏せ、ボンボンは上目遣いにあたしを見る。

「それは、だ。俺はその──お前が」

「待ってください! 羽生警部!」

前に出たボンボンの襟足を衛がひっつかむ。

「お前っ! 何しやがる」「何どさくさに紛れてるんですか!」

「あーのーさー、んなことより前に。あたしに対してないの? 一言」

ふたりはピタリと止まり、再びこっちを向く。

「…すまん」「すみません…」

いちいち同じ動きをし過ぎで、笑うしかない。けれど、笑えない。笑うどころじゃない。

「ていうかさ、まず人の意識ない時にんなことする? 普通。
でさ、何よりも気に食わないのが、あたしの意志は無視ってとこ!
何の意思表示も無いのに独占欲だけ主張されるって何? あたしはモノじゃないっ」

「あの、それはですね」「いや、それはだな」
「あなたが」「お前が」『好きだから』「だ!」「です!」

……これは何? 新手のコントなの? さんざんシンクロしやがって。実は中身は同じ人じゃないだろうか。
そんな勘違いを起こすくらい、あんまりな状況で『好き』と言う言葉に現実味が全くわかない。
ため息をもらしたそのとき、いきなり横手ざまの負荷を感じたと思ったらあたしはバランスを崩していた。
そのまま、抱きとめられた、と思ったら、またもや別の力に引っ張られる。
あたしはふたりの間をくるくると木の葉のように舞わされて……だから、あたしはモノじゃない!
思わず、ふたりの顎を片方ずつの手で突き上げる。

「いい加減にしろっ!」
591名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 21:23:03 ID:hh7YS14R
そして、そのまま──あたしの足はふたりのとても大事なところを蹴った。
たぶん、衛、それから羽生という順番だった気がする。
ふたりが悶絶するのを尻目に部屋を出て行こうとしたとき、腰と肩に重力を感じた。

『答えを聞くまで帰せない』とふたりの腕があたしをひっぱっている。

「え、そんな、こんな状態で答えれるわけ…」

「じゃあ、身体に聞きましょう」「それでどっちがいいか決めればいいよな」

待て。待て待て。何を言ってるんだコイツらは、うわあ、ちょっと待って。服を脱がすな! くちっ、やめ!
交互に入ってくるキスの感触。ああ、わけがわからない。
そして、あたしはいつの間にか簡易ベッドの上に寝かされて、ほとんど半裸の状態になっていた。

目の前には、衛と…ボンボン。
誰かっ。たすけてええええええええええ。


以上、保守ですた。
592名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 03:01:07 ID:EiEUWUHw
乙!
うなじの真ん中のキスマークは鳥越パパかと思ってたら、なんという罠ww

保守と言わず続きを是非とも…orz
593名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 00:54:09 ID:4AHB3/qF
書いていいのかなあ。
594名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 01:03:00 ID:4AHB3/qF
途中で送信してる;
過疎ってるとこで、自分が書いてばかりだとダメぽな気が。
595名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 01:43:31 ID:T0g7bBPV
書けばいいじゃない
596名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 15:33:10 ID:4AHB3/qF
・ギャグじゃなくなった
・また寸止め。というかこれが限界

でも、あたしが青ざめているのに気がついていないのか、全くおかまいなしに4本の腕が伸びてくる。
首筋を撫でられて、腰の辺りをくすぐられるみたいに触れられ、胸元からみぞおちの辺りを指先が滑っていく。あたしはジタバタと抵抗するけれど、ふたりの腕に押さえ込まれてしまえば、それも虚しい。

「駄目ですよ、逃がしませんから」「あきらめろ、ジタバタするな」

いや、するって。するよ! はじめてがこれはイヤだって!
それでも頑張って抵抗していたら、むしろスカートが脱げていた。
その上、太腿を撫でさすっていた手が、汗で貼りついたストッキングを脱がしていく。
ああ、やだやだやだ、やめて。そう言ったか言い終わらないかのうちに、口の中に指の感触。
口の中をなぞられて、舌を弄ばれる。これは、どっちの手なの? 咬もうとしたら引っこ抜かれた。衛か。
撫でさする足元の手の感触を頼りに、蹴る。だけど、受け止められてしまった。ボンボンめ。
しかも、受け止められた足の内腿に舌を這わされて、舐め上げられる。
駄目だ、だめ…あぁ……ん、はぅ。
ふたりの手がブラをずらし、あたしの胸を揉みしだき、撫でさすっている。

「三島、声出ちゃってるな…」「顔も…すごくえっちな表情ですよね」

あぁ、んんんっ、勝手な、んん、コト…あ、言うなぁっ。
くびすじ…舐め、やめ…て。腋、を、やだ咬まないで。あっ…乳首、つまんじゃ…。
あたしの両胸の先端を、ふたりの指がつまみ、引っ張り、しごく。
ボンボンの手はやさしく、衛の指は激しい。
刺激を与えられるたび、身体の奥に甘い痺れみたいな感覚が走る。
何これ、気持ちいい。もっとされたい、もっとそこを苛めて欲しい。そう思ってしまった。
いつの間にか、身体を反らして胸を突き出しているあたしがいる。

「スケベだな、三島…」ボンボンは指先で、固く蕾んだ先端を弾く。
「ココが気持ちいいんですか? 遥」衛は赤く充血した先端をつまみ、引っ張り上げる。

くぁっ…んっ。ひぁ、あ。
言葉が出ない。バカみたいに口をぱくぱくさせながら、自分でも聞いたことがない声をもらしている。
それでも、気力を振り絞る。
ん…ああ、いや、やめて…あん…おね…が、い。
言葉になったかどうか、わからない。けれど、伝わったのかふたりは困った顔をしている。

「むしろ、続けて欲しいように聞こえるな」「そうですね、おねだりされてるみたいです」

ちがう、ちがうのに…あああ、舐めちゃやだ。乳首やだ。乳首いや。乳首いい。だめ、ちがう。
左右とも舐めしゃぶられて、何も考えられなくなっていく。
目の前にあるふたりの白いシャツとうなじ。ヘンな光景。
ボンボンのオールバックの髪が乱れて、衛の眼鏡がずり落ちている。
時々、上目遣いにあたしを見ている。なんでココまで来てまた同じような動きをしているんだろう。
ふたりの手があたしのショーツの上をなぞると、くちゅっという音が響く。

「ああ、すごい」「ぐっしょり、だな」
『…こんなになっているのは』「羽生警部の…?」「相田の…?」
『それとも…』
597名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 15:33:54 ID:4AHB3/qF
もう…そんなのわからない。答えを返せないでいると、ふたりの手があたしのショーツに手をかける。
そのまま、ショーツは引きずり下ろされて、あたしのそこはふたりの目に露わになる。
足を閉じようとしても、ボンボンも衛も許してくれない。恥ずかしい。こんなのいやだ。
あたしのそこは、ふたつの手に押し拡げられ、ふっくりと充血し固く尖った先端を無遠慮に触られた。

アツイ、イタイ? ズキンと痺れる感じと、電流を流されたみたいな激しい感覚に身体が跳ね上がる。
慣れないその刺激に、あたしは暴れ、逃れようと身をねじる。しかも、なんか涙が出てきた。
あたしの激しい反応に、ふたりは手を止める。

「まさか、三島お前」「遥、あなたもしかして」『初めて?』

そんなこと、ハモッて聞いてこないで…。そう思ったけれど、泣きながらあたしはうなずく。
ふたりがすごく申し訳無さそうな顔になった。
そんな顔するなら、はじめからこんなことしないでよ…。
ふたりの顔を見ていたら、よけい涙が出てきた。止めようと頑張ったら、しゃくりあげるような声が出る。
次第に声も止まらなくなって、ほぼあたしは大泣きになる。

「おま、ちょ、悪かった。泣くな…泣かないでくれ!」
「すみません、なんてことを! 怖かったですよね?」

「えぐっ、ふっ、はっ、初めてじゃなきゃいいの? これはっ」

「いや、全然…だめ…です」
「まあ、その…犯罪…だな」

毛布にくるまれて、頭を撫でられたり背中をさすられたりしていたら、やっと涙が止まってきた。
鼻をすすり上げながら、ふたりの肩に身体を預ける。

「すまん、三島」「遥、すみません」

「ふたりとも、暴走しすぎ…あたしは、モノじゃないんだから」

両脇でふたりはとても情けない顔をしている。ほんとに、こいつらバカだ。でも…。

「でもあの、あたし…身体…まだ熱くて。だからその。鎮めて欲しい」

あたしはもっとバカだったみたいだ。
598名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 22:30:51 ID:fyTXqybZ
乙乙!(・ω・)/

まあ、一人だけで書いてると不安になるよねw
しかも過疎ってるトコだと特に。

私も時間があれば書きたいんだけど…
連休ぶっこぬきの徹夜仕事でもうダメぽ…I'll be back…[■■]b
599名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 00:10:43 ID:XIQEjr7L
時折ね、自分が書いてるせいで過疎ってしまったような気がするときが。
まあ、考えすぎとか思うようにしてるんだけど、スレストしてるとやはりクる、
つーか、元気、本当サイコの対応状況とか何とかしる。

ところで >598 身体平気ですか。
俺も連休どころか土日さえ昔なくて、精神的に病みかけたので
本当適当なところで身体休めてください。
600名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 10:48:36 ID:ZPI+05R2
>>599

過疎るのは誰のせいでもない
それは妄想だ
謙虚さと被害者意識を間違えてはいけない

このスレに書かれた全ての文書・絵は、時に静かに、時に喧しく、美味しく頂いている
さあ、死ぬまで働くのだ私の為に!!


すいません言い過ぎました(゚-゚)
601名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 13:40:31 ID:XIQEjr7L
>599
死ぬまではご勘弁くださいw
とはいえ、そこまで言われるといっそ、すがすがしいすわw
602名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 14:45:16 ID:CeVAAFEl
でも、敢えて言わせてもらえば、誘い受けとか一人突っ込み、レス返しの内容(というか口調)をウザイ、もしくはコメントや感想を書き込む気になれない、と思っている人はいると思う

それでも作品自体は見事だし、真摯に投下してくれていることを分かっているから、みんな批判はなるべくしたくないんだと思う

それで必然的に過疎る、というかROMってるんじゃないかな。

そういう意味では、>>600の「過疎るのは誰のせいでもない」には同意できる
603名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 15:38:21 ID:gPPFW+Tv
う〜ん…、というよりも、
大して有名でもないメーカーから出た
モバイルのみのアドベンチャーで、
さらに2年前に完結しているのだから、
過疎るのは必然のような気もするw

それなのに、こうしてスレが続いているのだから、
これはこれですごいんでないかい?

ぶっちゃけ、2年前に終わったゲームで
他に覚えてるものって思いつかないし…
604名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 16:26:19 ID:XIQEjr7L
とはいえ、>602 のいうこともわかる。

以下、自分語りなので読みたくない人は飛ばしてください。

















ぶっちゃけ自分でもこれはウザイなあ、って思わないでもなくて
改めないといかんな、とそれはかなり
(そう思った矢先にほぼ誘い受けじゃないか、コレ…ということになったが…)
もの書いた後ハイで、そのままのおかしなノリで冷静さがない
書く前も興奮しすぎ(人に読んでもらう文章+二次創作書くのココが始めて)
不快になった人には謝るほか無いのだが、謝ったところでどうかとは思う
だが、すまない
でも、たぶんモノは書きに来てしまうとは思う
605名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 19:33:30 ID:ZPI+05R2
>>604

確かにテンション上がる。それも異常に。
素晴らしい作品に出会った時もそうだ。
しかし心に浮かんだことを素直に吐き出して何がいけないのか。いけなくはない。
ここは2ちゃんねるじゃないか。欲望の掃きだめじゃなかったか。

個人的には批判するにも大人の微妙な匙加減が必要だから
軽い気持ちではやらない方がいいと思うんだぜ。
話がズレてきたかも。
606名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 22:17:49 ID:t3Wm4zBY
ほしのあき のヌード・人気女子中高生のなどのスケベ画像・動画無料で見れました。
http://home.pink.sh/
607名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 00:56:30 ID:WDt5XtYN
癸生:それはいい!
   そんなことなんかより、早くエロだエロ!
   伊綱くんとりあえずスカートだけ脱いで場を繋ぐんだ!
   だが、まちがってもパンストまでは脱いではいけないぞ!

伊綱:先生…、マニアックすぎます…。


と、私も勢いだけで書いてみる。
スレ違いだけどw
608名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 03:36:27 ID:qdqh2I0I
携帯アプリ総合のスレもあるけどどっちが適切なのかは微妙
609名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 01:02:47 ID:T34ygqWN
最初は羽生兄妹で考えてたんだけどね…
やっぱ、癸生の方がイメージに合うかなってw

ま、数行のお目汚しと云うことでご容赦(・ω・)/
610名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 01:13:19 ID:W2vjlMt7
インターミッションな感じだし、良いんじゃないかな
611名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 12:08:29 ID:tEcHX2hK
癸生が羽生に見えた(つд・` )
612ミキ×秀明:2009/10/02(金) 22:32:19 ID:qL7UxY1d
・どうあってもエロくない(すまん)
・秀明が犯罪者(秀明にしかムリだが、いやな人はごめん)
・3レス程度

ねえ、デートしたいな、お弁当持って公園とかでさ

彼女の言葉に、彼は少し戸惑った。もちろん、嬉しいとも思いはしたけれど。

ね…何も言ってくれないけど、ダメ?

彼女の瞳が覗き込むように彼を見上げ、くちびるを少しとがらせる。

ダメじゃないよ、でも難しくないかな。きみに迷惑がかかっちゃうかもしれない

彼は軽く眉根を寄せて、俯きがちに言葉を切る。

わかってる。だけど、ヘンなの
大好きなひとといっしょに居るだけで気を使わなきゃいけないなんて

少しむくれる彼女の髪を撫でながら、彼は屈み込んで額をコツンと寄せる

僕が普通なら、もう少しいいんだけど。

もう! 何言ってるの。あなたはあなただもの。私にはそれだけでいい
それとも……それとも、あなたはそうじゃない?

イタズラっぽく笑う彼女の頬を彼は両手で包み込む。

わかった。行こう。ちょっと遠出になってしまうかも知れないけど、いい?

ううん、大丈夫。今度のオフ連絡するわ

軽いくちづけを交わし、彼は彼女を強く抱きしめる。
ノックの音が不意に響き、ふたりの顔が曇る。

あーあ、時間だ。離れたくないな

きみをみんな待ってる…行かなくちゃ。ね?

そう言いながらも、彼の手は彼女を抱き寄せたままで、彼女も彼の肩にまわした腕を解こうとはしない。
それからただお互いに見つめ合う。

ね……約束だよ?

うん、約束だ。いつもの場所に迎えに行く。待ってて

コンコンと再び急かすようなノックに、仕方なくふたりは離れる。

……いってらっしゃい、ミキ

いってきます、秀明
613ミキ×秀明:2009/10/02(金) 22:33:02 ID:qL7UxY1d
そわそわ。どきどき。ミキは何度も手にしたバスケットに視線を落とす。
遠足前の子どもみたいだと思いながら早足になる自分を抑えきれない。
帽子を目深にかぶりなおし、バスケットを傾けないようにしながらも、ほとんど小走りになる。

「すこし、早いかな」

時計を確認し顔を上げると、目に飛び込んできたのは予想外のものだった。
見慣れない車。それから隆志の姿。
隆志はミキに気付き、手を振る。

「いよう、ミキちゃん。ひさしぶり」

「……え?」

一瞬、ミキは何事か理解できず怪訝な顔つきになる。
それに気付いた隆志は、笑い出す。

「いやいや、ミキちゃんさ、誤解しないように。デートについてくワケじゃないからな?
ってか、秀明! ミキちゃんに自分で説明しなさい?」

そう言って隆志は運転席側のドアを開く。と、シート位置を変えるのに躍起になっている秀明が居た。

「ん? あれ? ミキ……もう着いてたんだ?」

微妙に遅れてミキの姿に気付き、秀明は顔を上げる。
何がなんだかわからない、そう言いたげなミキの表情がある。

「あ、ミキ、ごめん。隆志は車を持ってきてくれて」
「そ。俺レンタカー屋でバイトしてるからさ。そんなワケで仕事ね、コレ」

ネクタイとレンタカー会社の刺繍の入った白シャツという隆志の服装に一瞬ミキは納得しかける。
しかし──そういえば、と、あることにすぐに思い当たり、ミキはあわてた。

「……ひ、秀明、免許は?」

隆志と秀明は微妙な表情で目配せをしあう。
言いよどんでいる秀明の肩を叩きながら、「俺が言うよ」と隆志は耳打ちする。
咳払い。それから、A6版に折られた厚紙をミキに差し出す。

「ミキちゃん、これ。ケッサクっちゃケッサクなんだけどさ
シャレになんねっつったら、シャレになんない」

おそるおそるミキはそれを開き、確認し、絶句する。「これ…!」
秀明によく似た金色の髪の男の写真。氏名者欄には 1.Sun 2.Dish の文字。
「国際免許証ね、で、アメリカの免許証はこっち」と隆志はカードをヒラヒラさせる。

「こいつ、パクってきてたらしいんだな。でも使えるみたいだぜ、なんせ車借りれたし」
「や、ええと、そういう問題じゃなくって。あの」
「ある意味、同じ人だから問題ないって。それに秀明、運転うまいよ、だいじょぶ、たいじょぶ〜」

青ざめるミキに隆志は軽く請合う。
614ミキ×秀明:2009/10/02(金) 22:33:22 ID:qL7UxY1d
「み、ミキ。運転は本当に問題ないんだ。だから」
「ホラ、ミキちゃん。秀明も問題ないって」
「………」

秀明は車から降りると、ミキの顔を覗き込む。

「ごめん、不安、だよね?」
「──えっと。うううん、だ、大丈夫? だよ?」

身を強張らせて大丈夫だなんて説得力ないよ、とミキの様子に秀明は苦笑する。

「ムリはしなくていいから、ね?」
「つーか、秀明、この辺乗せてみたげたらいいんじゃねーか?」
「隆志! ちょっと黙って──」
「…そ、そうする」
「み、ミキ?」

止める間もなく、ミキは車に乗り込む。秀明は彼女の行動とは裏腹なぎこちない表情にため息をついた。

「俺も乗るぞ? 言ったからには責任持たなきゃな。営業所の近くで降りるし!」

悪びれる風もなく言う隆志の頭を秀明は小突く。
隆志はヘラヘラ笑いながら「ま、うまくやれよ」と秀明の肩をぽすぽす叩く。
声をひそめ、秀明は「ちょっと助かった」とこっそり耳打ちした。

15分間だけのお試しドライブはトラブルなく終了し、隆志は「またな!」と降りていく。
助手席で緊張しっぱなしで固まったままのミキの顔の前で、秀明は手を上下させる。
途端に、びくりと肩を震わせ、ミキは秀明を見る。

「大丈夫だった? ミキ?」
「…驚いたの。本当に運転、できるのね。秀明」
「まあ、うん。いろいろあって」

きまずそうな表情で言う秀明にミキは吹き出す。

「み、ミキ?」
「ごめん、何かちょっと、ね。行こう、秀明」
「よかった。あ、ミキ」
「んん、何?」
「その、言い忘れて、たんだけど。その服、かわいい。ミキに、似合ってる」

真っ赤になりながら秀明は言う。
少し胸元の開いた青の薄地のカットソーに白のジャケットとキュロット、ショートブーツ。
だって、今日のために買ったもの、とミキは有頂天になりながら笑った。
615名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 04:30:45 ID:GDT6p5G6
テレビの特番見てて思いついた(・ω・)/

「ねえ…衛…。ちょっとお願いがあるんだけど…」
研究室の奥にある書庫で資料を探していたら、いきなり背後から声をかけられた。
「遥…、来ていたのですか?どうしたのです、何か元気がないようですが…」
「うん…、それがね…」
遥は顔を赤らめてもじもじと口ごもっている。
「話しにくいことなのですか?では、ここではなんですから研究室の方で…」
「ダメっっっ!!こ、ここのがいい…」
「???それはいったい…」
理解できずに首をかしげていると、遥はいきなり自分のブラウスのボタンに手をかけ始めた。
「は、はるかっ!一体何を…っ!!」
慌てる衛をよそに、ブラウスの前は大きく開かれ、ついにはブラのフロントホックまでパチンと外された。
「バ、バカ…、そんなジロジロ見ないでよ…」
「あ…なっ…」
言われて慌てて目をそらすが、いまだに遥の意図が理解できないでいた。
「は、はるか…、一体何のつもりです…?」
情けないことに自分でも声が震えていることがわかる。
しかし、遥はその問いに答えることもなく手をつかむと、そのまま露になった双丘へとあてがった。
ムニュ…♪
マシュマロのような心地よい感触が手の平から伝わる。
吸い付くような手触りに、今にも倒れそうなくらい心臓の鼓動が早くなっていた。
まさか、こんなにも大胆に遥の方から誘われるとは思いもしなかった。
ムニュ…
ムニュ…ムニュ…
「んっ…、あっ…!あんっ…、だ、ダメェ…!乳首は違うのぉ…!んっ!」
もはや、自分の意思とは関係なく両手は勝手に遥の胸を揉みしだいていた。
粘土のように揉み解しては、円を描くように撫でまわし、乳首を愛撫しながら優しくもてあそぶ。
「はるか…!」
「んっ…!ふっ…!ど、どう…何か変じゃない…?」
「どこもおかしくないですよ…柔らかくて…とても気持ちいいです…」
そういいながら、乳首を口に含もうと顔を近づけると遥は急に身を引いた。
「ち、ちがう…!そうじゃなくて…なんか変なしこりとかない?」
「しこり…ですか…?」
「ほら、この乳首の奥の方に…なんかこう…」
「さあ…、言われてみれば、確かに少ししこりみたいな感じがありますが…。これがどうかしたのですか…?」
「じ、実はね…。今日ちょっと署の女の子達とおしゃべりしてた時に乳癌の話になったの…。
 で、胸にしこりがあったら危ないって…!」
「はぁ…、それでこんなことを…」
「うん…、他に誰に聞いたらいいか判らなかったし…。アンタなら、ヘンな気も起こさないだろうから…」
十分ヘンな気を起こすところでしたよ、と心の中で溜め息をつく。
「ねぇ…衛。あたしやっぱり…」
「病院に行くべきです。素人の判断より、専門家に聞いた方が早くて確実ですよ。」
「でも…、もしそうだったら…。おっぱい…なくなっちゃうのよ…」
「胸と命とどちらが大切ですか…?一人で行くのが恐いのでしたら、私も付き添いますから…。
 予約を取って明日にでも病院にいきましょう。いいですね」
「う…うん…。わかった…」
616名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 04:31:39 ID:GDT6p5G6
>615続き

翌日、病院の待合室。
「三島さんの付き添いの方ですね。先生が呼んでいますので、診察室にどうぞ」
自分も呼ばれたということに思わず、心が重くなる。
まさか本当に遥が…。
しかし、遥はもっと心細いハズ…。自分が支えになってあげなくては…。
そう覚悟を決めて、診察室の扉を開いた。
中には、初老の医師と遥が向かい合って座っている。
「うむ…、きたか。そこに座りなさい」
促されて遥の隣へ座る。
不安に包まれた遥が手をつかんできたので、ぎゅっと握り返した。
「それで、先生…。遥の具合は…」
「そう深刻にならんでいい。心配せんでも彼女は健康そのものだ」
「はい――?では、なぜ私は呼ばれたのです?」
「うむ…、実は彼女が胸のしこりだと思っていたのは乳腺の張りでな。
 普通は妊娠した後に張るもんだが、たまの彼女みたいに特別な場合もある。
 で、その場合は定期的にマッサージしなければならんのだ。
 それは彼氏の責務だろう?だから呼んだんだ」
「なっ…!!先生、コイツは別に恋人じゃなくて…」
「ああ…、照れんでもいい。
 どうせ仕事柄、忙しい忙しいでロクに病院にもこれんクチだろう?
 なら、そばでちゃんと管理できる人間に任せたほうが安心だ。
 これも放置し過ぎると、乳癌になる可能性だってないわけじゃないんだからな」
「うう…」
「はい、お大事に」

病院からの帰り道、遥は車の中でむくれていた。
「むぅ…、えらい恥をかいた…」
「でも、良かったじゃないですか、何もなくて…」
「そりゃ…そうだけど…、な〜んか納得いかない…。
 ねぇ、衛。ちょうどいい時間だからお昼おごってよ!安心したらお中へってきちゃった」
「なぜそうなるのです…。付き添いまでした挙句、お昼まで…」
「別にそれくらいいいでしょ。
 だって、アンタはこれから毎日…マッサージできるワケだし…」
衛は真っ赤に染まった頬を見ながら、自分は一生彼女には適わないと思った。
617名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 04:46:33 ID:Q9KKfXjf
「しこり」→「乳首おっき」→「我慢ならん」
的展開思た私恥ずかしアル
618名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 06:26:16 ID:bDCk5oMg
GJ。
衛…しかし自制心すごいなw
619名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 23:17:54 ID:cPB3ry7T
ほしゅ…
620名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 02:13:52 ID:M/kFlJN3
しかしサイコはキャリアふたりとか豪勢な部署だよな。特捜部
621名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 04:34:24 ID:c4cMB6FX
「踊る」は、2〜3人いなかったっけ?
むろい、かけい、女 だったかな…
かなりうろ覚えだけど…
622名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 07:52:59 ID:M/kFlJN3
レインボーブリッジのときにいろいろ待てよ状態だったなw
真下もいたと思うから4人居る…
あれは部署でなく、署だが…豪勢どころじゃないな
ゲームとかドラマとかだからまあいいんだけど
羽生も遥も出世できなそう、と軽く思ったw
623名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 07:55:12 ID:GyHhdH8O
ほしゅ
624名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 10:53:59 ID:aDf7qXEq
スレあったのか
625名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 12:06:52 ID:4lKJSUxN
あるけど過疎
626名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 08:04:57 ID:DIoJmBVK
吐く息が白い──。切るような風が冷たく耳の奥が鈍く痛みを訴える。
靴のヒールが走りにくいのか、それを脱ぎ捨てると
アスファルトの冷たさも構わず栗色の髪をなびかせ、彼女は走る。

捕まえたい、捕まえたくない、せめぎ合いをする気持ちに、
ただ会ってアイツの顔が見たいという感情の方が勝った。

そして、彼女は走りつづける。
627名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 07:57:00 ID:rJwax/6I
ほ し ゆ
628名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 17:04:10 ID:TQA8R6Gf
癸生川が出たな…
629名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 05:14:05 ID:Bpe7K2tx
続編はまだ出ないのか…
630名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 03:36:00 ID:NGfeW5Js
あけおめほしゅ
631名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 07:58:12 ID:tb9oDMr7
あけおめほしゅあり
632名無しさん@ピンキー:2010/01/14(木) 18:58:49 ID:OIv9aVea
なんと…、
フロムカプセル(ドコモ)の新作に
続いていると云うワナ…
633名無しさん@ピンキー:2010/01/14(木) 19:25:00 ID:n7gF4bHE
マジで? AUやめちゃうかな…
634名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 22:12:16 ID:TIGUaEGE
新作やった。
相変わらず面白かった。

でもやっぱちょっと切ない。
635名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 17:17:47 ID:oFIJMApf
ほしゅ
636名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 00:56:03 ID:5449fSqq
>634
PCで見れる画面があったので張ってみる。

ttp://www.fromcapsule.jp/silverbullet/

BREWでは出ないのかな
637名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 07:42:00 ID:leSe12LB
>>636
おお!ありがとう!まるっと新作なんだね。
キャリア好きか;
638名無しさん@ピンキー:2010/03/01(月) 13:59:58 ID:PC30MYRl
保守
639名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 01:14:44 ID:0F3KcadM
新作やった!
主人公を羽生・上司を遥だと思うと、急に親近感がw
640名無しさん@ピンキー:2010/03/08(月) 15:04:00 ID:F70ocveh
保守
641名無しさん@ピンキー:2010/03/27(土) 06:29:57 ID:5Ih8JlDI
しるばれほしゅ
642名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 23:22:33 ID:mXYuScy1
静が衛を呼ぶ時とその逆ってどーだったっけ…
643エロスの帝王:2010/04/07(水) 23:49:09 ID:q8H8bSk+
このサイトのね〜ちゃんは選り取りみどりだょ

http://www.lethappy43.com/bbs/?fromuid=14429
644名無しさん@ピンキー:2010/04/14(水) 03:51:12 ID:eZ1eoQnO
>642
死屍神では
「センセ」とか「兄ちゃん」とか
関西のオバちゃんみたいだったような…
645名無しさん@ピンキー:2010/04/14(水) 07:41:42 ID:IGmOZVfN
>644
あり!
646名無しさん@ピンキー:2010/04/14(水) 16:35:18 ID:eZ1eoQnO
しるばれ の 公式ムービーが追加されてた!
カッコヨス(´ω`)
ttp://www.fromcapsule.jp/silverbullet/
647名無しさん@ピンキー:2010/05/05(水) 04:33:32 ID:T39R/jTy
ほしゅ
648名無しさん@ピンキー:2010/05/10(月) 12:43:08 ID:UubXz24q
pixivで遥が
すごいことになっているw
649名無しさん@ピンキー:2010/05/12(水) 12:18:57 ID:jmhcvkd6
>648
なってる? あまり見かけないが
650名無しさん@ピンキー:2010/05/12(水) 13:39:21 ID:IrnG+Je1
携帯アプリ
携帯ゲーム
タグ以外は定期巡回対象外だしなぁ
651名無しさん@ピンキー:2010/05/16(日) 22:07:49 ID:ZcRgL2aw
サイコミステリー・シリーズをアニメ化させてほしい
652名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 23:39:34 ID:i8KEtk77
サイコのラジオドラマってどんなんでした?
653名無しさん@ピンキー:2010/07/09(金) 08:16:06 ID:4Q52lw4J
654名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 20:52:41 ID:/OkKoZ/v
ほしゅ
655名無しさん@ピンキー:2010/07/29(木) 22:32:58 ID:ijzJSraY
あげ
656名無しさん@ピンキー:2010/09/11(土) 12:06:46 ID:GTGnn0kq
さすがにほしゅ
657名無しさん@ピンキー:2010/10/05(火) 22:15:37 ID:AsFPSyGS
シルバレはいったいどこへ…
658名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 10:18:01 ID:ulBofFz2
朗報なのか、androidでサイコミステリー配信始まったみたい
ただ、ゲンキのサイトがスカ過ぎて、1.6から対応なのか2.0からなのかが不明
ちょっと試したところ、一応1.6は対応ちっく。
au組にも嬉しいやも知れん。だが全部出るのか不安なところ
659名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 21:59:17 ID:5vWhKfFR
あの会社に期待するだけムダw
660名無しさん@ピンキー:2010/10/13(水) 23:17:37 ID:b/ikR3gu
イノセントノイズまでで終わり、の呪いが発動しそう
661名無しさん@ピンキー
Android、ColdRain配信来たぞー