【SF・GG】格ゲー総合 当て3投げ【KOF・その他】
ウィンドはそれに拘束され、身動きをとれなくされてしまった。
「あ……ううっ……これは!?」
先程まで取り込まれていた足にあった感触がふと、思い出された……ウィンドを拘束したそれは、クロマルの触手だった。
「う……く……もうダメ……う、動けない……」
しばらくして、クロマルが起き上がった。視線は無論、ウィンドに合わさっていた。
「嫌ッ! こ……こないで!! 嫌ァッ!!」
錯乱の余り、自害の選択肢も忘れ、惨めに泣きさけぶウィンド。
そのウィンドの美しい両足が再びクロマルに呑み込まれて行く……。
「ん……ぅ……あぁッ! ダメッ! 気持ち悪いっ………」
足の指先から太ももまでを呑まれ、再び、淫猥な咀嚼が始まった。
「あ……あぁっ! ……あぁぁっ!!」
性感帯を刺激しながらふくらはぎや股間の付近を咀嚼される感触に、ウィンドはたまらず声をもらす。……しかし、漏らしたのはそれだけではなかった。
「あ……あひっ!? ……あ……いけない……ダメぇぇぇぇッ!!!」
快感の余り黄金の水がウィンドの股間から吹き出し、黒いガーターベルトを濡らして行く……。
「そ……そんな……あぁ……」
恥ずかしさから涙を流すウィンド。
だが、そんな感情はもはや無意味だった。
……もう、ウィンドの首から下は、全て呑み込まれていたのだから。
「んっ……あ……あ……」
そして、残された顔も……とうとう、呑み込まれて行った。
「いや……!? んぐおっ! ……んぅぅッ!? むぐッ!! んうぅぅぅーーーーーーーーッ!!!!!」
ウィンドは声を上げた。……しかし、ゲル状のクロマルの肉が口へ侵入し、喉を塞ぐ。
「(死ぬ……私……このまま……窒息して……消化されて……死ぬんだ……)」
さっきまであった恐怖はなかった。……何故なら気持ち良いのだ。
全身をくまなく刺激され、消化液に浸され、肉に押し潰さる……こんな奇妙な性行為が、たまらなく気持ち良かったのだ。
「んうぅッ!! んんーーーーーーッ!!!?」
やがて消化液が服を全て溶かされ、ウィンドの肢体が直接クロマルの肉に触れた。
「(き……気持ち良い……クロマルの肉……気持ち……良い……)」
――その時。
「……ッ!? んぎぁぁーーーーーーッ!!!!!!!」
ウィンドの股間に、今までにない痛みが走った。
――肉。クロマルの肉が針の様に突き出し、ウィンドの処女膜を貫いていたのだ。
「(い……痛い! 痛いぃぃぃーーーーッ!!)」
激しい痛みは、快楽の幻想を打ち破り、ウィンドを再び残酷な現実へ突き落とす。
今まで感じていた快感は全て消し飛ばされ、肉に押し潰され、消化される恐怖だけが残った。
「嫌ァーーーーッ!! 出してッ!! ここから出してぇぇぇーーーーーッ!!!!!」
口を塞いでいた肉塊は、何故かウィンドから離れていた。……そう、クロマルはこの叫びが聞きたかったのだ。死を恐れないはずだった彼女が死を恐れ、発する絶命の叫びを。
満たされたクロマルの肉がウィンドの肢体を潰して行く……。
「い、嫌ッ!! 死にたく無い! 死にたく無い! 死にたく……うごぇッ!? げおぉッ!!!!」
―グシャリ。
美しかった少女は、醜く白目を剥きながら、化け物の肉となり、血となった。
――数時間後。
「……う」
目を覚ました少女がいた。それは、紛れもなくウィンドそのものだった。
「何故? ……私はクロマルの中で、押し潰されて惨めに死んだはず……」
「……お前は我の肉となった。我は、我の肉からもう一度お前を作ったのだ」
「この声は!?」
それは以前聞いた、クロマルの声だった。
「自分の肉から私を作った……ですって?」
「そうだ。文字通り我の肉奴隷としてな……自慰を始めろ」
ウィンドはその言葉に逆らえず、オナニーを始めてしまう。
「んッ!? あぁ……な……何故……?」
「今、お前を形作っているのは我の肉塊……全て我の意のまま……さぁ、再び死ぬまで犯してやろう……」
ウィンドの周囲の空間が狭くなって行く……。
「ま……まさか……ん……ここは……まだ貴方の……身体の中……あっ」
「我に呑まれた者に明確な終わりは無い…………飽きるまで精液と消化液で犯してやろう……」
「い……」
「イヤァァーーーーッ!!」
少女の絶望が木霊した。
GJ!!
名残惜しいですがナイス陵辱でした。
クロマルならきっと、シスター服ごと再生させてくれるはずと脳内補完。
GJ!!すげー興奮したよ!
続編希望…できれば不知火舞とかも弄って欲しい
そういえばMUGENにはデビルマンのジンメンが参戦してるらしいけど、アテナとか正義感の強い女の子が返り討ちにあって犯されイカされた後で食べられてジンメンの背中で永遠にアヘ顔を晒し続けるとかあったらエロいと思った。
>>235 ユェンとか、シオン、ゲニ子あたりの、凛々しいタイプが似合いそうだな
ユェンいいなぁ。
陵辱似合いそうだけど、実際のキャラ設定とか分からん。
「きゃあぁぁぁぁッ!!」
闘技場に、少女の悲鳴が、こだました。
『あーっと! アテナ選手、ついに、ついにダウン! サブゼロ選手、30カウントのハンデをものともしない! 強い! 強過ぎる!!』
響き渡る実況のアナウンス。そして舞台にうずくまる少女……アイドル・麻宮アテナ……それを見下し、勝ち誇る一人の男……サブゼロ。
女性格闘家に、30カウント分先に行動出来るハンディキャップがなされ、開催されたmugenエキシビジョンマッチ……それは、一人の少女を陵辱と殺戮の檻に閉じ込める為の罠だった。
「……」
無言のまま、アテナに、にじり寄るサブゼロ。
「い、いや……」
倒れたまま、ひたすら苦痛に悶える、アテナ。
『さぁ! 今回のmugenは、ここからが本番です!!』
熱のこもったアナウンスが響く。
『人気絶頂の美少女アイドル麻宮アテナ……彼女には、これから更なる苦痛と――』
『壮絶な、死が待ち構えています!!』
「……い、今、何て……?」
アテナは一瞬、耳を疑った。
「い……一体、どういう事なんですか!? 私、何も聞かされてません! 死って……一体何なんですか!?」
アテナの発言を無視して、アナウンスが続けられる。
『今回のルール……フェイタリティに則り、アテナ選手はサブゼロ選手にいたぶられ、無惨にも殺害されてしまいます!』
(そんな……私、そんなの知らない! ……そんな……そんな事……)
伏せられていたルール……フェイタリティの適用……それが伝えられた時、既に少女に逃げ場はなかった。
『さぁ! アイドルを待っているのは腹上死か!? はたまた、サブゼロ選手得意の氷漬けによる凍死か!? ……私に分かる事は、これからアテナ選手がサブゼロ選手に犯され、なぶり殺されるという事だけです!』
「な……なぶり殺し……?」
アテナは、目の前が真っ暗になった。
これから犯され、殺されるという恐怖が彼女を支配する……。
やがて、そのはち切れそうな身体を、サブゼロが鍛え抜かれた両腕で抱きしめる……。
「――ッ!? ぐ……あッ! ……あぁッ!! ……あ……ぁ……」
童顔に不釣り合いな双丘に、サブゼロは顔を埋め、ベアハッグの姿勢をとり……ゆっくりと締め上げる。
「が……あ……ぐぅ……ぇ……」
――こんな感じでやってみようと思うんだけど、陵辱後のフェイタリティって需要あるのかな?
正直、俺はあまり好きじゃないが
その手の趣向をお持ちの人もいるかもしれんので一概には言えん。
他スレ等での経験から言わせてもらうと、そこらへんの是非についてはスレ荒れの原因
にもなったりするのが一番怖い。
他の書き手もいない過疎スレなんで、多分大丈夫だとは思うが
俺はフェイタリティ滅茶苦茶好きだ。
別のとこでもいいから続きが読みたいです。
デンデンデ〜ン フェイタリティ
>>239 リョナ板若しくはそれに準ずる該当スレに池
そっちの方が歓迎する読者も多いはず
アンチリョナによる過剰な叩きでせっかくの書き手が潰されるのも不憫だ
保守カキコ。
こういうときって上げたageしたほうがいいのか?
KOFで一番需要のある女性キャラは誰だろ?
不知火舞です
今、ちゃんとした保管庫ってあるの?
みつけたんだけど更新されてなくて。
>>244 舞は人気キャラなのは間違いないが、アンチの数も群を抜いているので微妙。
アテナあたりが総合人気は一番だと思う
マリーだろ?
SS書くなら誰と誰のカップリングがいい?
って言うかここ、SS書いてもOK?
そりゃOKさ。
カップリング希望はレズばっかりなので、俺は口をつぐんでおく。
252 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 17:53:55 ID:LYpIQsnL
保管庫はあったけど見れなくなった…
誰か改めて作ってくれ!
ほんとだ、見られなくなってる。
一時的なものかな?
>>251 レズの何がいかんというのか。
シェルミー×ちづるの陵辱とかご褒美じゃないか。誰も書きそうにないけど。
クリス、社、シェルミー×キング、舞、ちづる
>>254 やっぱりキングいいよね。
自分的にはキング×テリーかな。キング×ロバートもいい。
>>254 クリスが弟を彷彿とさせながらもキングをねちっこく犯し、
社が野獣の暴力性と男前っぷりでで舞の余裕を打ち砕き、
シェルミーが太腿の肉圧でちづるを背徳の道に堕とすわけか。
シェルミーが彼氏いないのは、レズっ気があるからと妄想してみる。
キングを弄ぶクリス
舞を犯しぬく社
ちづるを壊すシェルミー
がいい
王を弄するクリス
舞を汚す社
鏡を砕くシェルミー
とかにすると二つ名っぽいな。
ヴァネッサもいい! でも確か旦那がいるんだっけ?
ゲームでは出てきてないよな。
チームで考えてヴァネッサ×K´かヴァネッサ×マキシマが希望。
かわいそうだけどラモンはない。
神楽ちづる、不知火舞、キングの女性格闘家チームの三人は順調にKOFの大会を勝ち進んだ。
準決勝の相手はシェルミー、七枷社、クリスのニューフェイスチーム。このチームにも勝ち、
いよいよ次は草薙京率いる主人公チームとの対戦かと思われた。しかし準決勝の終了後の晩、
女性格闘家チームはオロチ衆の襲撃を受けてしまう。真昼とは別人のような強さの三人の人物。
荒れ狂う稲光のシェルミー、乾いた大地の社、炎のさだめのクリスと、神楽ちづるが敵視するオロチ衆の
人外な力によって女性格闘家チームは敗北し、そして捕らわれてしまう。神楽ちづる、不知火舞、キングの
三人は、オロチ衆によって慰み者、生贄へとその身を捧げさせられていく。
「い、いやぁ…もうやめて!これ以上は…はぁ、はぁ、…だめ…耐えられない!」
監禁された部屋に神楽ちづるの悲鳴が響く。オロチ衆のシェルミーによってその体に拷問を受けていた。
天井から鎖で吊るされて床につま先立ち。衣服は既に拷問でボロホロになっている。
「わたしたちの邪魔をする憎き女を責められるなんて、ほんとうに楽しいわね」
前髪で瞳はみえないが、口元を残忍そうな笑に歪めたシェルミーがちづるの体を痛め続ける。
ショック死しない程度の電撃をなんどなくその体に流し込んでいる。
「あっ…あぁ…ひぎぃぃぃぃぃーーーーっ!やめ…れ…あぎゃぁぁぁぁぁぁーーーー!!」
またちづるの悲鳴があがる。電撃に耐え切れずに、なんど許しを請うたことか。泣いても叫んでも
シェルミーの容赦のない責めに、ちづるは痙攣しながら涙を流し、涎を垂らして小便までも垂れ流していた。
「ねぇ…社、貴方もよく飽きないのね。その女の体…そんなにいいの?」
ちづるの変わらぬ反応に飽き気味のシェルミーが、同室のベッドにいる社をみやる。
「ああん?まったく飽きないな…よく吸い付いていい体だぜ」
ベッドのうえで犬の交尾のように女を犯す社が答えた。
「……ぁぁ…ぅ……ッ……。…ぁ…ぉ……ぅぅ…」
社に犯されているのは不知火舞。後頭部を押さえつけられ、高々と上げさせられた尻に社の股間がぶつかっている。
独特のくのいちの服はすでに剥ぎ取られて全裸。何発社の精をその身に受けたのか、体中に精液の乾き跡がみてとれる。
「おら、どうした。最初のころの威勢は…俺はまだまだイケるぜ!」
社は舞の反応など関係無しに己の欲望を吐きつづけてきた。三日三晩も犯され続けた舞に抵抗する力は残っていない。
焦点の合わない瞳で呻きのような声を漏らし、社にその体の穴を提供しているだけだった。
「…ぅん…ぅ…ぅぅ…。…っぁ…ぅ…ぁぁ…ゥ……」
社の激しい腰使いと男性器の剛直さに、舞の秘裂と肛門の粘膜は痛々しいほど赤く腫れ上がっていていた。
すこし前に飲まされた精液と唾液を口からもどしながら、舞はただの性欲処理の人形になるしかなかった。
「おい、クリス。そっちのネェちゃんはどうだ。はやくヤっちまったらどうなんだよ?なんなら俺がしてやろうか…ははっ」
秘裂にたっぷりと精を注いだ社が、舞の口に男性器をつっ込んで洗浄しながらベッドの向こう側にいるクリスに話しかける。
「えぇと、オネエちゃんは…感じてるみたいだよっ。社に渡したらオネエちゃん壊れちゃうもん…ヤダー!」
振り向くこともなくクリスが明るい声で社に答える。その視線は足元に向けられて、女が拘束具でその身の自由を奪われていた。
「ふぐ!…うぐっ…ふぅ、ふぅ…。うぅ、うぅ…うぐぐ………っ………ぅ」
女格闘家チーム最後のひとり、キングがボンテージ姿で仰向けで横たわっていた。手も足も枷で自由にならないでいる。
口にはギャグボールを噛まされてしゃべることもできない。胸と股間の部分だけの肌が露出されられていて、秘裂にはバイブが刺さっている。
「オネエちゃん気持ちいい?もっともっと気持ちよくなってね、遠慮はいらないよ…今日は昨日より激しくいくよー」
クリスは蝋燭を手にすると、キングの胸と股間にその蝋を垂らしはじめる。なんどもなんども垂らして露出部分を埋め尽くすくしていく。
埋め尽くしたかと思えば、バラ鞭をその部分に打ちつけて蝋を払っていった。
「うう!?うぐぅぅぅ〜ぐぅ!!ふぐふぐッ!…んぐぅ、んぐぅぅぅぅぅぅーーーーッ!!!」
キングは責められるたびに目を白黒とさせて体を揺さぶる。熱さと苦痛に拘束された身を可能な限り動かし反応する。
噛まされたギャグボールの隙間から涎を、バイブの刺さった秘裂からは愛液を豪快に噴出させた。
「ねぇ、シェルミー。来週はみんな相手を交換して遊ぼうね…ふふっ」
クリスは社とシェルーに楽しそうに話しかけた。
その後、KOFの決勝戦に女性格闘家チームは現れず、代わりにニューフェイスチームが繰り上がりで決勝に進むことに。
<終わり>
お、おい、こりゃあGod Jobじゃあないか!
贅沢は百も承知で言うが、もっと尺を長くした完全版を希望してしまう……
どのカップリングもダークエンドで凄く良い。
確かに、濃厚さが不足しているな。しかしナイスSSだ。
クリス×キングは神カップリングなので、そこだけのスピンオフとか是非読みたい。
地球意思関係者繋がりで社やクリス・オロチ×アルクェイドとか、
VGに参加するKOFやSF女性キャラとか、クロス系の妄想しかできないぜ
>>265 すまん。過疎スレで贅沢だとは思うんだが、一読者の戯言として
言わせてくれ。
クロス作品は複数の元ネタの知識がないとついていけない分、
読む側にとってもハードルが高いんだわ。
だから、たとえ力作を投下してくれてもロクな感想も述べられない場合が多い。
できれば単体作品をネタに書いてもらえると嬉しいです
例えば龍虎で言うリョウ×キングとか、餓狼のアンディ×舞ってことだよね。
SVCは無し?
あと、KOFとして、リョウ×舞とかアンディ×キングは?
他、設定上無いカップリング。アテナ×K`とか。
例えであげてみました。
自分的にはSNKとして龍虎ー餓狼ーKOFの括りはオッケイ!
でもそこに侍魂は合わないかな。侍魂を合わせるならせめて月華。
>>267 あくまで個人的な話だが…
KOFはそれ自体が単体作品同然なので全然オッケーだし、
非公式カップリングも大歓迎
SVCは組み合わせ次第かな。サムスピやロックマン、ヴァンパイア
のキャラがSFやKOF等の現代人キャラと絡むのは少しシュールな
気がする
すんげえなんとなくな話なんだが
ストとKOFは混ぜても違和感ないが
それ以外の格ゲーは他の格ゲーと混ぜるとなんか変な気がする。
所謂格ゲー黄金期を体験した人ならわかってくれるようなくれないような
SVCとして、ケン×キングとかは?
系統的に寝取られになると思うが。
例え話だと、キング目線からスタートして。
SVC世界大会真っ最中、キングは最近リョウと会っていない。
キングとリョウはキスまで進んでいるがその先がまだで。
もやもやする気持を何かケジメを着けたいが、リョウは地球の反対側。
そんな時にリョウと似た顔のケンと出会う。ケンはリョウと違って
不器用でもなければ口下手でもない。ケンはエスコートが上手。
だからといって、今更ケンに心変わりする気もないけど……。
ケンが`一夜限りの恋人に`と誘ってきた。
キングは……。
みたいな話はどうですか?ありか、なしか。
> そんな時にリョウと似た顔のケンと出会う。
ワロタw
それでもってリョウの名前を呼びながらいかされちゃうんだな
キングかわいいじゃないかw
誰か
>>270みたいなの書いて。
ケンがキングと一夜限りの恋人になってる時、
イライザがロバート・ガルシアに寝取られてるとか。
真っ赤な唇で笑顔を作り、
そして悩殺するようなウィンク。
床を蹴るヒールの音が心地よく響く。
ギラギラとどぎついネオンが輝く
ギャンブルの街ラスベガス。
とある高級ホテルのそのワンフロアにある、格闘技場。
一攫千金を求めてここにつめかけた男達の目の前に、
突如現れた裸同然の美女。
歓声とため息が入り混じる声が場にさざめく。
集中する男達の視線をものともせずに美女は
歩きにくそうなピンヒールを器用に鳴らすように
ステップを踏む。
豊かな胸がビキニからこぼれんばかりに弾んでいる。
しかしそのグラマラスな美体が目の前にありながらも
数十人の男達は誰も手を出さない。
視線を浴びせかけ、股間を立たせるのが精々だ。
その答えは、下手にその美女に手を出せば
即座にSPが駆けつけホテルをたたき出される、
というのが一つ。
そしてもう一つが彼らの最大の関心は彼女にはない、ということ。
徐々に客たちの視線が悩殺する美女の肢体から一方の出口へと移っていった。
スモークがたかれた、と思うと
一人の男がシャドーをしながらゆっくりと登場してきた。
元ヘビー級世界統一王者にして、現在は闇格闘クラブのチャンピオンを務める男。
バイソン。
パンチの効いたパーマに殺気を宿らせた視線。
美女はまばたきをして、その男を見つめた。
【続く】
「頼むぞ!」
「勝て、勝てぇええええ!!」
フロアは騒然となり、バイソンが闘技場へと進む花道の
左右の観客席の客たちは
怒号と悲鳴の入り混じる激励をバイソンに送る。
美女はその客たちに視線を移した。
血走った目、そしてケバケバしいネオンを受けて脂ぎった顔が光る。
いずれも尋常ではない。
彼らがバイソンに賭けた金はいずれも
いわくつきの金であったり、自分の命を的にして得てきたものだろう。
今回のファイトでバイソンが敗退すれば
彼らもまたすべてを失うことになる。
夜の冷たい風に素肌を叩かれて意識を仕事へと戻した。
寒さで鳥肌を立たせながらも、にっこりと笑顔を作る。
優雅に、そしてセクシーに歩みを進める。
豊かなバストを揺らすように妖艶にバイソンへと歩みよった。
美女は後ろから見ると紐状のTバック、それに背中を走るブラの紐でしか
身体を隠していない。
裸同然の白い素肌がけばけばしいネオンの色の変化に合わせて様々な色へと代わる。
客たちの煮えたぎった欲情の視線を十分に感じながら美女はバイソンの近くに立った。
「バ・イ・ソ・ン♪」
「おお、今日はお前だったのか!」
シャドーの手をバイソンが止めた。
汗が顔全体から滴っている。
すでに暖気は完了しているようだ。
「へへへ…さっさと片付けてやるからよ。
終わったらホテルに直行するぜ…」
「うふ♪…でも、勝ったらよ?」
「勝つに決まってるじゃねぇか、へへへ…かったらヤらせろよ?」
こぼれおちそうな美女のバストに視線をたぎらせる。
視界の端にもう片方の出口からスモークがたかれたのが見えた。
いよいよ対戦相手が入ってくる。
バイソン側面から見たのは初めてです。
いつもガイルやケンで挑む側だったので。
楽しめました。GJ!
277 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 20:30:07 ID:wyk4GGzq
保守
かりんお嬢様とダンで