【MH】モンスターハンターでエロパロ 15匹目【モンハン】
太ももに当たる、この硬くゴツゴツした感触。
一秒ごとに硬さを増すどころか、質量まで膨張させていくこの感じは…。
かっと頭に血が上り、ようやく勢い任せにルビーはテオから唇を解放した。
ぷはっと大きく新鮮な空気を吸い込む。
しかし、同時に鼻には強烈な雄の性臭まで漂ってきた。
「テオ!あんた何発情してんのよ…!!?」
思わず怒鳴りつけ、お仕置きをするようにパシンとテオの横顔をぶった。
「グルルルウウウ??」
しかしテオは主人の機嫌を損ねているというのに、一切悪びれる様子もない。
それどころか、正に繁殖期のナナ・テスカトリでも見ているかのような恍惚とした
視線でルビーを見つめるのだった。
「グルルル〜〜」
その甘すぎる喉声に、ルビーははっきりと身の危険を感じた。
─間違いない。
封龍剣の現身、テオ・テスカトルはあろう事か人間であり、
主人でもあるルビーに発情しているのだ。
「ちょっと、やめなさいよ…!
私はあんたとは違う種族で、お相手には相応しくないのよ!?」
必死で叫んだが、テオのペニスの勃起は止りそうにもない。
むしろ人間の倍もあろうかという太さと長さで、隆々とそそり勃っていく。
ルビーの太ももに当たっていたはずの勃起の先端が、
いつの間にか脇腹位にまで伸びてきていて、ルビーは顔色を無くした。
「離せ…!離して…!!」
テオの下で必死に身をよじって抵抗してみたが、完全に雄の欲望に
目覚めてしまったらしい彼は、しっかりと前足でルビーの体を抑えつけていた。
テオがやや下方に移動し、ナナを毛づくろいするかのように
ベロンとルビーの胸を大きく舐め上げる。
ルビーの薄手のパジャマはテオの一舐めで唾液によってべとべとに濡れ、
かなり直接的な舌の触感を乳房に与えた。
「ひゃ…っ…」
テオが再び乳房を揉むように、下から上までベロンと舐める。
ルビーの豊満な胸がゆさりと揺れた。
テオの熱い舌が何度も乳房に纏わりつく。
胸の肉も乳首も、ザラザラの舌の表面で擦り上げられていく。
思わず体が仰け反った。
「や…っ、なん…で…ぇ…?」
異種間での愛撫など気持ちいいはずはないのに、そして少なくとも理性は徹底的に拒否しているのに、
テオの舌で乳首を乳房ごと愛撫されて、なぜかルビーの体が疼き出す。
乳首が勃ち上がり、テオの舌がそれを押し倒す度に全身から力が抜けていく。
腰の奥にはよく知った劣情が膨れ上がっていった。
(うそ…。私、テオに欲情してるの…?)
否定したかったが、ペロペロと丁寧に舐められる事で全身が気持ちよくなっていくのを、
認めざるを得なかった。
「あ…っ…、ああ…っ…」
思わず息が乱れ、テオの耳にはルビーの官能の喘ぎが届き始めた。
「グルルル………」
雌の篭絡に成功した事を確信して、テオは更に交尾に向けてルビーを丹念に愛し始めた。
「は…、んっ…」
いつの間にか、無意識的にルビーの脚が開き出す。
目を閉じて乳首への愛撫を味わっていると、まるで人間の男にされているようだった。
しかも人間よりももっと激しい欲情が、テオの勃起を通してルビーには伝わってくる。
体が心地よくなったら、気持ちも開放的になっていくのは人間のルビーとて当然の理なのだ。
開いた脚の間からじゅくりと蜜液が溢れ出るのを、
ルビーはうっとりとした快感の中で感じていた。
テオの全身が小刻みに動き出す。
ずりずりとペニスがルビーの肌を擦った。
熱く滾ったペニスからは、人とは比べ物にならない位の先走りが溢れ出し、
ルビーのパジャマを唾液以上に湿らせた。
(テ、テオ…)
いけない、こんな事をするのは人として間違っていると頭のどこかで思いながらも、
燃え上がった淫欲がルビーに全く違う決意を促す。
(そ、そうよ…。昔からバター犬とかってものもいるじゃないの…。
この子は私の下僕なんだから…。
今までまじめにやってきたご褒美をいただいてもいいに決まってるわ…)
テオの、龍にはもったいないほどの優しすぎる舌遣いに、
ルビーは短時間なのにも関わらず、完全に溺れ切ってしまっていた。
「テ、テオ…。あそこも…舐め…て…」
快感に潤んだ瞳でテオを見つめながら、ルビーは自分でパジャマの下半身を脱ぎ去った。
「グルルウウウ…」
テオが下方へ移動し、大きく開いたルビーの脚の間に顔を持っていく。
ふうっと熱い鼻息が下着越しに秘所に当たって、それだけで達しそうになってしまった。
「テオ…ッ…」
もう一秒も我慢できなくなって、ルビーはそろそろと下着を脱いでいった。
完全に露わになった恥所を、テオが至近距離で覗き込む。
じゅくりと愛液が漏れ出す。
「テオ…!!早く…ぅ…ッ!!」
ルビーは淫欲に浮かされて叫び、テオの頭を両手で掴んで秘所に押し付けた。
即座にテオの舌がルビーの秘裂を大振りに舐め上げた。
「ああんっっ!!」
期待以上の快感が走った。
びくんと腰を跳ね上げてその快感を受け止め、テオの頭を撫でて褒めてやる。
テオが嬉しそうに唸り、蜜液を舐め取るように舌をべっとりと押し付けて
何度もそこを舐めていった。
「ああっ、ああっ、いい…っ…、テオ…っ、うまい…わ…っ…!」
自分で慰めるのとは大違いの熱い舌の快感を得て、ルビーは泣き笑いのような顔で
恥も外聞もなく乱れていった。
テオの舌が膣からクリトリスまで何度も往復を繰り返す。
人間よりも太い、湿った熱い舌が、秘所の全てを一気に刺激していく。
「ああっ…、ああっ…、ね…え…っ、もっと…、もっと舐め…て…!!」
相手が人でないからこそ、ルビーからは恥ずかしい言葉が自然に飛び出ていく。
それに応じるかのように、テオの舌がますます小刻みにルビーを責め立て、
彼女を淫らに昂ぶらせて行った。
ルビーは片手でテオの頭を撫で、もう片手で自分の乳首を摘んで転がした。
いつも自慰でやっている手馴れた行為が、今日は段違いの快感を与えてくれる。
「ああっ!!嘘…ぉっ…!!気持ち…いい…、気持ちいい…っっ!!!」
あられもなく声を上げながら、ルビーは絶頂に向けて自分を追い込んでいった。
テオの舌にクリトリスを押し付けるようにして腰を振り、同時に乳首を激しく捏ね回す。
「んんっ、ああっ、も、ダメ…、イク…、イクぅぅ…っっ!!!」
大きく腰を跳ね上げて背骨を反らせ、ルビーは激しい絶頂を迎えた。
びくびくと全身が痙攣する。
「ああ…。ふうう…」
絶頂の波が去るまで、いつもよりも長く時間がかかった。
たとえ龍とはいえ、性交の相手がいる事は想像以上にルビーの体を敏感にしていたらしい。
ドバッと勢いよく溢れ出した蜜液を、テオがべろりと舐め取った。
「ん…っ…」
一回果てたにも関わらず、再び膣口からクリトリスまでを舐められて、
ルビーに緩い快感が復活する。
じゅくりと潤んだ蜜壷が、雄を待ち侘びて自然に疼き出す。
ルビーは理性を完全に手放して、ただ素直に自分の欲に従う気持ちになっていた。
テオの下半身へとずるずると這って行き、テオの猛りきった雄をぐっと掴む。
「グッ…」
テオが一瞬固まって身を震わせた。
ルビーの片手に収まらない程に太すぎるそれが太い血管を浮き立たせて、
ルビーの手中でびくびくと脈打っている。
人間のルビーの膣にはとても入りきらないほどのサイズを誇る肉棒だったが、
日頃の生死を賭けたハンター生活の為か、驚くほど恐れは感じなかった。
むしろそれから得られるであろう人間離れした快感を予感して、
ルビーの子宮がじゅくんと疼く。
「テオ…、これは契約なのよ…?あなたと私の、命をつなぐ契約…。
昔の人は命を預ける剣に生き血を吸わして、その忠誠を期待したと言う…。
だから…、ね…?」
何かの文献で読んだ都合のいい逸話を改変して、ルビーは両手でペニスを握り締め、
上下に扱き始めた。
「ギュルルルルルル〜〜」
テオが明らかに快感と分かる声をあげ、腰を前後に軽く振りはじめた。
「テオ、まだよ、まだイッちゃだめ…」
ルビーははあはあと息を乱しながら、手淫を緩いものへと変えつつ、
舌先を先端へと押し付けた。むわっと雄の苦い味が口に広がる。
人間の男などよりも遥かに苦々しいそれは、一方ではその強すぎる精力を表していた。
ルビーは顔をしかめながらも、これが奉仕の義務だとでも言わんばかりに、
丁寧にテオの亀頭を舐め、鈴口を突付いてやった。
途端にほとんど射精かと勘違いするほどの量の先走りがぶしゅっと噴き出し、
ルビーの顔に降り注ぐ。
その不快な感触でさえ、ルビーの淫欲を刺激する媚薬にしかならなかった。
両手の中でテオの勃起が一段と硬さを増し、震え出したのを確認して、
ルビーは勃起を解放して再び上方へと移動し、テオの目前で大きく脚を開いた。
「テオ…。来て…。これで私とあなたは、一生切れない絆で結ばれるのよ…」
自分で陰唇を広げ、腰を浮かせてテオを誘惑する。
自分がこの世界最高の高級娼婦になった気がして、ルビーの欲情はなお膨れ上がった。
しかしテオは不満げに喉を鳴らしたまま、一向にルビーに覆い被さろうとしない。
フンフンと鼻を鳴らし、ルビーの体の下に鼻先を押入れ、ひっくり返そうと力を込めた。
どうやらナナとまぐわう時同様、後ろからしたいらしい。
「分かったわ…。でも、優しく、ね…?」
ルビーはテオの鼻を軽く撫で、ゆっくりと四つん這いになって腰を高々と上げた。
テオが秘所のにおいを確かめるように嗅いでくる。
「ん…っ…」
あまりに野性的な体位と鼻息に、ルビーの興奮は弾けそうなほどに強まった。
「テオっ!!早くぅ…!!!」
痴女のように声を上げて懇願し、ルビーは自分で秘所の肉を掻き分けてテオの侵入を促した。
「グオオオオオッッ!!」
テオが低く鳴いてルビーの背中に覆い被さり、ペニスを膣口に押し当てた。
ぐんっと先端を突き入れられて、秘所に凄まじい衝撃が走る。
「ああああっっっ!!!!」
随分昔の処女喪失の時よりも、遥かに強烈な痛みがルビーに走った。
テオは前足でルビーの体を左右から抑え込むようにしながら、
ずぶずぶと勃起を埋め込んでいった。
人間離れした肉棒が、膣壁を内部から引き裂かんばかりに押し広げ、
奥へと埋め込まれていく。
ルビーは四つん這いの手の平をぎゅっと握り締め、
想像以上の圧迫感と痛みに涙を零しながら耐えた。
(お、犯されてる…!!)
自分で望んだはずだったのに、後ろから強引に捻じ込まれる感覚には、
その言葉が最も相応しかった。
「グルルルルルウウウ!!!」
長すぎる古龍のペニスは、蜜壷全てを塞いでも半分ほど残った。
それでも挿入の快感を雄に感じ、テオが喜びの声を上げる。
根元まで埋め込まなくても、性交の達成には特に問題はない。
テオはゆっくりと挿迭をはじめた。
「んああっ、やっっ、太…いぃぃ…っ…!!」
濡れそぼっていた秘所が、極太勃起に容赦なく抉られていく。
肉棒が突き入れられる度に、かなり前の方までルビーは全身揺さぶられ、
抜かれる時には逆に後方までぐんと引っ張られた。
ガバガバになるほどに伸ばされた膣壁は、最初の方こそ特に快感も感じなかったが、
ずんずんと突かれているうちにどんどんとその感度を増していった。
「や…っ…、ああ…っ…、ああっ、ああっ、ああっ…!!」
膣壁がテオと擦れる度に、今まで経験した事のない強烈な悦楽がルビーの体を走り抜けていく。
テオがルビーの肩や首筋を甘噛みする、その雄らしい態度がまたルビーを気持ちよくした。
「ああっ、テオ…ッ…、いいっ、いいっ、ねえ、もっと、もっとしてぇ…っ…!!」
いつの間にかルビーは、ピストンに合わせて激しく喘ぐまでになった。
今までの欲求不満が雲散霧消していく。
膣壁が勃起の太さに慣れてますます潤い、テオが勢いを増して突き入れ始め、
ガンガンと子宮口に亀頭が当たる。
既に相当快感を強めていた秘所は、その刺激でますます悦楽を深めていった。
「ああんっ、ああっ、当たってる…ぅ…っっ、気持…ちいい…ぃっっ!!」
ルビーは素直に体の喜びをテオに伝えた。
天上を見あげるほどに頭を高く上げ、テオに乱暴に後ろから突かれるまま、
激しすぎる快感の波を全身で受け止める。
ズチュッ、ズチュッ、ズチュッ…!
決して根元まで挿入されないが為に、肌のぶつかる音ではなく
ただペニスが突き入れられる、粘った音だけが部屋に響き渡った。
「ああっ、んんっ、やだやだぁっっ…!テオぉっ、またイッちゃう…っっ!!」
後ろから雄古龍の激しい欲を受け入れ続けたルビーに、2度目の絶頂が訪れようとしていた。
「グルルルッッ!!」
お構いなしにペニスが奥まで責め立てて行く。
ルビーは快感の涙を迸らせながら、シーツを強く掴んで唇を噛んだ。
先端まで抜き去った亀頭が再びずんっとめり込んで膣壁を擦り上げ、
一気に子宮口をノックした。
「ああああああっっっっ!!!!」
その瞬間、村全体に響き渡るほどの絶叫を響かせてルビーは達し、
同時にベッドに屑折れた。
膣壁がペニスを締め付け、同時に絶頂の収縮を繰り返す。
「ガルルルルルウウウウッッッ!!!」
テオが硬直して腰だけを揺らし、最奥にまで突き入れた所で勢いよく精を放った。
やはり人間ではありえないほどの白濁液が、最深部へと撒き散らされる。
テオが全て出し切るまでに、膣内に収まり切らなかった精液が逆流し、
秘所から滴り落ちていった。
随分長い時間をかけて射精を完了し、ようやくテオが肉棒を引き抜く。
ずるりと音がして、膣内からは大量の白濁が溢れ出てベッドに垂れ落ち、大きなしみを作った。
激しすぎた悦楽の余韻に浸り、まだ朦朧としているルビーの秘所を
後ろからペロペロと舐めてテオが清めてやる。
自分の子種汁を受け止めてくれた事に感謝するかのような、穏やかな後戯だった。
「テ…オ…?」
ふと気付いた時、テオの姿は既にどこにもなかった。
代わりにルビーの後ろには、一振りの剣が静かにあった。
まだ淡い紅色をぼんやりと発し、熱さえ持っているかのようなそれは、
しっとりと濡れて光っている。
「テオ……」
ルビーは満足しきった体と心で、封龍剣を取り、その刃をそっと抱き締めた。
「これからもよろしくね…」
明日から、深い絆で結ばれた相棒と死線を共にするのだ。
新たな決意と共に剣を鞘に収め、ルビーは深い眠りに落ちていった。
終わり
終わりです。ありがとうございました
俺の股間のテオ=フランマルスがフル装填になったんだが
剣の化身なんでサイズは犬程度なのか
>>630 (・ω・`)乙 これは乙なんじゃなくて興奮して揺れてる尻尾なんだから勘違いしないでよね!
何という剣と鞘。
そういえばモンハン世界に犬っているのかな…
>>632 頭から尻尾が生えてるという事は、頭が尻なのかと
634 :
630:2008/11/23(日) 11:12:50 ID:LKrA0OEg
>>631 すいません、描写不足…。
一応イメージとしては、普通サイズの逞しいテオです
女ハンターよりも体はデカい感じで。
>>635 股間から装填可能なナナが生えてたらよっぽど驚くわw
家の中に逞しいテオが出現したらスペース的にまずい気がする
テオって案外デカイよね
ほとんどの竜と獣はバカでかいよw
普通なのはトカゲ系だけなんじゃないの
流れぶった切ってスマンがwikiのアドレスが色々書き換えられてて読み辛いことになってる
自分で修正試みようかと思ったんだが、何分やり慣れてないから二の足踏んでる
修正できる方頼む
吉田カレー味 元祖!昆虫シュビビン
てとこに行く
流れぶったぎって初投下
擬人化ラージャン♂×擬人化キリン♀
俺はポッケ村在住のハンター。名前はラウル。
数年前、俺は先代ハンターたちに拾われ、彼らの背を見て育った。だからごく自然に、俺もハンターになった。
そんな先代ハンターたち、結婚を機に街へ降りるのだそうだ。のんびり訓練所でも経営するんだと。
『ラージャンがいればポッケ村も安泰だろ?』
先代ハンター♂がそう言って俺の肩をたたき、
『間違っても人を襲っちゃだめよ?』
先代ハンター♀はそう言っていたずらっぽく笑った。
『襲わねえよボケ!』
下山する彼らの背中に怒鳴り散らしたのは記憶に新しい。
先(ry♂の言葉からお気づきの方もいるだろう。
彼の言うとおり、俺はかつて金獅子だった男。短めに刈った金髪、浅黒い肌、紅蓮石の色の瞳。俺の容貌を見れば分かる人もいるはずだ。
先代の最強のカップルハンターに仲良く一本ずつ剛角を根こそぎはぎ取られ、両こめかみにうすく傷が残ってるのがチャーム☆ポイント。
ハンターで食っていくには、当然モンスター、稀に同族すら狩ることもあるが、躊躇や後悔なんかしたことはない。獣だった頃だって、どうせ弱者は嬲り殺し。やることは変わらない。ただ、今は守るものがあるってだけで。
そして今日も俺は、雪山を駆ける。
*
今日の依頼は轟竜の討伐。超々硬度の鉱石を惜しみもなく使ったっていう、むちゃくちゃ硬ぇ鎚を選んだ。それほど強力ではないにしろ、雷気も帯びているとのこと。
途中、手負いのポポが苦しんでるのを見て、がっつり頭ブン殴って死なせてやった。もちろん肉は、はぎ取っておく。
───……ィィイン
「……ああ?」
山頂近くで、馬の嘶くような音が聞こえた。轟竜ってあんな鳴き方だっけ?
鎚を身構えしばらく警戒していると、山頂へと続く道から白い獣が降りてきた。
真っ白な身体。青白い雷を纏ったその姿。幻獣とも呼ばれる古龍だ。
よくよく見ないと分かんねーが、足を引きずっている。まだ若いのか、さほど大きくはない。
奴は俺に気づき、もう一度強く嘶いた。
「……キリンか」
突然、奴は狂ったように突進してきた。殺気と言うより、怯えたような。
まあそんなのは関係ないね。俺は躊躇いなく、振り上げた鎚を奴の頭に叩き落とした。その場に倒れ、動かなくなる幻獣。
頭こそ割れなかったようだが、角は粉々だった。これただの馬じゃね?
「さーてティガティガ」
奴は食べてもうまくなさそうなので放置した。あ、でも馬肉うめーよな。
轟竜もうまくねーんだろうな。フルフルの依頼とかこねーかな。
*
山頂の方をぐるっと廻ってもいなかったが、血の跡を見つけた。辿っていくと、登ったのとは反対側の道へ続いている。たぶん、轟竜に襲われた獣の血だ。
正直俺は寒いのは大嫌い。だからさっさとぶっ殺して剥いで帰ろうと決めた。
比較的狭い雪道をマフモフブーツで踏みならして歩く。標的のうなり声が聞こえた。思わず口角がつり上がる。
山の中腹の広いところまで降りると、奴が───轟竜がいた。
「……な……っ!?」
分かり切っていたことだから、奴の存在に驚いたのではない。
だが俺は、構えていた鎚を雪の上に取り落としてしまった。
轟竜は、遊んでいたのだ。
逃げる獲物を後ろからつつき、転ばせる。起きあがるのを待って、咆哮しやがる。
身をすくませる獲物。少しずつ弱っていく獲物。それは、俺がたった数刻前に角を叩き割ったキリンだった。
あの時会ったキリンは、怯えていた。手負いだった。轟竜に戯れに傷つけられたのだ。いくら古龍と言えど、まだ若いのだろう体格からして、凶暴な飛竜には勝てなかったのではないか。
轟竜は明らかに楽しんでいた。生き残るための狩りではなく、弱者を辱め楽しむための狩り。
「……ッ」
以前の自分を思い出す。
飛竜も殺した。同族も殺した。人間も殺した。たくさん殺した。楽しかった。それが俺の生きる意味だった。
それをブン殴って角ひっぺがして格の違いを見せつけたのが、先代のポッケ村専属バカップルハンターだ。手も足も出なかった。
何故か人間になった自分に、言語とか教養とか生活の知恵とか愛情とか、色々教えてくれた。俺の生きる意味は、彼らを守ることに変わった。
でも、彼らはもう、村を出て行った。出て行ってしまった。
キリンの姿が、先代たちと被った。
轟竜の姿が、過去の自分と被った。
ゾッ、とした。
「……っうおあああああああああ!!!!」
鎚を握り直し、雪の積もった地を蹴り駆ける。俺の声にハッとした轟竜は、こちらを見てぎくりとした。なぜって、既に目の前に人間がいて、しかもゴツゴツしてパリパリしてる物騒な雷の塊を振り下ろす瞬間だったから。
ぐしゃり。嫌な音がした。
かつての自分ならばおそらく、愉悦にひたる音だ。
頭の半分近くをごっそり持っていってやったのに、まだ生きてるクソ野郎。もう一度力を溜めて、奴へと身構える。
だが奴は、目の前でぐったりしていたキリンごと、氷塊をブン投げてきた。
「なんっ……」
キリンが俺にもろにぶつかってきた。仲良く吹っ飛び、雪山の斜面を転がり落ちる。
瀕死の轟竜がとどめをささんと駆け下りてきやがった。キリンの下敷きになって動けない。クソが。
クソ野郎の爪が届く寸前、アイテムポーチから取り出したモドリ玉を炸裂させた。
*
「……っぶねー。ンの野郎が……」
ベースキャンプに無事戻ってきた俺は、思わず悪態をついた。
俺は元がアレだから全くの無傷。だが所詮、人間の身体能力をかなり上回る程度だ。あの爪を喰らったら、いくら何でもタダじゃすまされないだろ。
それに今は、手負いのキリンが……キリン?
「え、何これ。キリン?」
一緒にベースキャンプに飛ばされたはずの古龍は、何故か意識の無い人間の女と入れ替わっていた。仰向けになった俺の身体の上で、ぐったりと俯せている。傷だらけの素っ裸。
「あー……まさか?」
モドリ玉に使われる材料のひとつに、未だに効能が詳しく解明されてないキノコがある。それをモンスターにぶつけると、稀にその姿形を変えてしまうと、先代に聞いたことがある。
『ちなみにおまえは違うぞ』なんて、何故かえらそうに言われた。
とにかく、もしあの話が事実だとしたら、この女はキリンだった? ということになる。
セミロングの銀髪に、真っ白な肌。小柄な、まだ若い女。こじつけかもしれねえが、特徴も一致してる。
「むう……キリン、食べようと思ったのによ」
考えるのは後だ。とにかくコイツを治療しねえと。
取り敢えず、女をベースキャンプのベッドに寝かせた。あちこち血が滲んでるが構わず掛け布を掛けてやる。
粗末な暖炉に火をおこし、テントの中を暖めた。
その間に、薬を作る。自然治癒力を高めるらしい虫と蜂蜜を混ぜたやつを入れた容器に、さらに変な叫び声をあげるキノコを加えてすりつぶす。
そこに、予め粉薬にしておいたケルビの角をまぶして、よくこねた。しばらく寝かせとくと、人間の間で古くから伝わる、万能薬が完成するらしい。
女の顔を見る。真っ青だ。血が足りないのか。触ってみたら、冷たい。急いで薪を暖炉にくべる。
一度掛け布をとり、出来上がった『古の秘薬』を傷口に塗り込んでやった。額に微かに蒼角が残っている。指で触れたら、ぽろりと剥がれ落ちてしまった。余った薬は、女の口腔内に指で塗りたくる。これで少しずつ、身体に取り込まれていくはずだ。
女は眠り続けている。
「にしても……かわいいなオイ」
肌の病的な白さを除けば、この女は人間の中でもかなり整った顔立ちをしている。ほっそりした身体も、俺好み。歳は16、7と言ったところか。
狩りに人としての生を捧げていた俺にとって、こいつは本当においしそうに見えた。性的な意味で。
アイテムポーチから油紙に包んだポポのタンを取り出し焼いてる間も、女の眠る顔をずっと見ていた。
*
ネコタクが確認したところによると、あのクソ野郎は絶命していたらしい。場所からして、俺達が逃げた直後に死んだんじゃないかと思う。
女に俺のマフモフジャケットを着せてやった。サイズがサイズなだけに、この女が着るとまるでロングコートだ。女ははにかんで、俺の指先をきゅっと握った。
そう、女はあの後しばらくして目を覚ました。驚いた事に、自分が人間になる直前までのこと───つまるところ古龍のころの記憶───は、まったく覚えていなかった。
俺はこの女に、リンと言う名前をつけてやった。彼女には、雪山で傷つき倒れているところをたまたま通りかかった俺が助けた、と説明しておいた。本当のことを言っても混乱させるだけだ。
「自分で歩けるか? リン」
「だいじょうぶです、らうーさん」
「ラウルだっての」
「らうーさん?」
やべえコイツかわいい。
舌足らずな口調と、ふらふらしながらも一生懸命に俺の後をついてくるけなげさが、たまらん。
抱き上げてやると、顔を真っ赤にして足をじたばたさせた。
「な、な、なにするですかっ」
「足冷てえだろ。歩きにくいし。この方がはやい」
「……あ、ありがとーです……」
ネコタクの野郎どもに冷やかされながらも、結局村まで抱いて帰った。
リンを村医者のところへ預け、村長の元へ。俺の正体を唯一知る村長に、リンも同じ存在だと説明した。記憶が無いことも。
リンを養いたいと言うと、もちろん構わないよと言ってくれた。すげえ嬉しかった。
*
「わあー……わあー……! ここがらうーさんのおうち!」
「んで、おまえの家にもなるんだぜ、リン」
きらきらと俺と同じ色の瞳を輝かせてはしゃぐリンの頭を、わしゃわしゃ撫でてやった。
リンは嬉しそうに俺に抱きつく。やべえ喰っちまいてえ性的な意味で。
先代の人柄や腕が評価されたんだろう、この家には温泉に料理猫つきキッチンに居間に寝室応接間、なんでも揃っている。リンがはしゃぐのはそんなところだろうか。
料理猫のウドン、ハクサイ、トウフ、シュンギク、シラタキ、御共猫のオモチを紹介する。よだれたらすなよ。
飯も喰ったし風呂にも入ったし、色々あったがそれはまた別の話だ。
そんな訳でだ。俺とリンの───二人の元人外の話は、ここから始まるのだ。
*
その晩。
「らうーさん。わたし、らうーさんが好きです」
俺のマフモフジャケットを寝間着がわりにまとうリンは、ベッドに寝そべりささやいた。
ベッドの傍にある窓の戸締まりを済ませた俺は、彼女の隣に横たわる。
今日の昼までキリンだった女の、幼い容貌の中にも見え隠れする凜とした雰囲気に心惹かれた。
「……ひとめぼれってヤツか」
「はい。なので、わたしをだいてほしいです」
「……は?」
「助けていただいた恩とか、こうして一緒に住まわせていただけることへの感謝とか、そう言うのもなきにしもあらずですが」
「いや、ちょっとまておまえいきなり何」
「わたしじゃダメですか?」
ダメな訳ねえ。
今までからきし女に興味のなかった自分が、こんなにも喰らいたいと思った(もちろん、性的な意味で)のは初めてなくらいだ。
だがそれとは逆に、めいっぱいかわいがりたい、守ってやりたい、慈しみたいという、やっぱり初めての感情も抱いている。
俺はリンを抱いていいのだろうか。
「わたしはらうーさんのものになりたいです」
リンのちいさくほそい身体が、俺にすり寄る。
「らうーさんといっしょに生きたいです」
きっぱりとした口調。決意は固まってるともとれるが、俺には何か切迫したものが感じられた。焦っているような。何かを求めているような。
「だから、約束が、ほしいです。らうーさん」
何故ここまで俺を思ってくれるのか、俺にはわからねえ。ただ、リンがとにかくいとおしく思えた。だから俺は彼女を強く抱きしめた。
らう、まで呟いたリンの唇をふさぐ。彼女の甘い唇を吸いながら、マフモフジャケットを脱がせた。
「っ、は……らう、うさん。さむいです」
再びきつく抱き合ったまま、彼女の身体をベッドに押しつけ、俺が真上に重なる。
窓の隙間から僅かに差し込む月の明かりだけを頼りに、リンの傷に舌を這わせた。
「ひゃっ、ひぁ……ん……くすぐったい……」
「それだけじゃねぇだろ?」
さほど大きくはないが実に美味そうな乳房に手を乗せる。俺の手のひらに収まってしまうサイズのそれに少し力を加えると、ふにゅ、と柔らかく形を変えた。
「ぁ、そこ……っ」
「ここか?」
「あっ、ダメです、ぎゅってしちゃ……っ、ぁ、あっ」
白い乳房にちょこんと乗ってる、桜色の乳首を擦ると、敏感なのかリンの甘い声が部屋に響く。
ぷくっと立ち上がったそれはやはり美味そうで、口に含んで舌で転がしてみた。
「ぁっ、ぁんっ、ぁあっ」
俺の頭を抱いてかわいく鳴くリン。手のひら全体で薄いわき腹や太腿を撫で回すと、うっとりとした溜息を漏らした。
「らうー、さん……」
なんでまた、そんなにうれしそうに俺の名を呼ぶ。たまんねえよ。ちからいっぱい抱きしめるしかねえよ。
乳首を俺の唇から解放し、目線をリンと合わせる。ついでに下半身のブツを、部屋着越しにリンにすり付けてやった。びっくりした目で俺を見つめるリン。
「わ、かたくなって、るです……んむっ」
構うもんかと抱きしめる。太腿に股間をなすり付ける。やべ、きもちいい。
愛でてやらなかった方の乳首を指でこねてやりながら、リンの唇を求めた。閉じた歯をこじ開けて、舌を滑り込ませる。控えめにだが、小さな舌を絡めて応えてくれるリンがいとおしい。
「んっ、んんっ、んぅっ……」
愛撫に合わせて揺すられるリンの腰。部屋着の前をくつろげて、イチモツを彼女の太腿に直接押し当てた。腰のくねりがより大きくなる。
ブツの感触だけでリンの濡れた場所を探る。思ったよりそこは濡れそぼっていて、こすりつけると腰を浮かせて悦んでいた。
唇を離し、彼女の顔を見つめる。快感を素直に受け入れた、女の顔だ。
「ん、あ……ぬくい、です、らう、うさ、ぁん」
「直にもっと熱くなるさ」
ブツの先っちょで、秘部の少し上、女の一番敏感らしいところを探ってみる。お、この豆みたいなやつか?
「ぁ、ぅあ、あっ、あっあっ、あんっああっ」
ぶるっ、と時折リンの身体が震える。声がよりいっそう甘いものとなる。俺にすがる腕が弱々しくて、きつく抱きすくめてやる。
秘部はぬめった肉汁を惜しげもなく溢れさせ、ブツの滑りをよくする。摩擦が気持ちよくてたまらなくて、俺も夢中で腰を振った。
「リン、リ、ン……っ」
「ぁっ、はぁん、らうーさ、らうー……ぁん、らうーっ、ぁっ」
これだけでこんなに気持ちいいんだ。交わったらきっと、もっときもちいい。
本能の赴くままに、俺はリンの腰を鷲掴み、その潤みきった秘部にブツを飲み込ませた。
「ふぁぁああっ……あ、ああ……」
「っ、く……」
恍惚とした声をあげ、一瞬全身を強ばらせるリン。ややあってゆっくりと弛緩する身体を、俺の腕から解放してやった。
リンの中は、信じられないほどよかった。あつくぬめって、やわらかくからみついてきて……すぐにでも達しそうだ。
彼女の顔の両脇に手を突き、より深く腰を沈めていく。少し揺すってやると、きゅうって締め付けてきた。下半身が熱く痺れていく。もう一度。
「ぁん……あんっ……あっ……」
軽く突き上げるたび、弱々しい嬌声がリンの唇から放たれる。今し方絶頂を迎えた身体にはきついんだろーな。ごめんな。
リンのなだらかな曲線を描く乳房を、汗の雫がゆっくりすべりおちるのを見た。月の光を反射して、光っているようにも見えた。
…………。
いや、光っていた。
「……ふぁっ、らうー……?」
リンの身体が、微かに燐光を帯びていた。幻獣だった頃の性質を受け継いだのか、興奮して光った……のかもしれない。
一瞬行為を忘れ、その輝きにつつまれた女にみとれる。
涙を瞳いっぱいに溜めて、ふにふにする可愛い頬を紅く染めて、俺をぽやんと見上げるリン。
コイツを、一生守り続けたい。本気でそう思った。
それぐらい無防備で、無邪気で、このうえなく愛おしく感じた。
そうっと、薄く開いた唇に口づける。すっげえ嬉しそうな、リンの顔。かわいいよ。
「らうー……」
「リン、……好きだ」
「っ! ら、らうーっ……ひぁぁあん!」
返事を待たず、俺は再び行為に没頭した。
*
行為が終わった後も、俺達は離れなかった。
抱き合って、ただお互いのぬくもりを感じてる、静かなひととき。
「寒くねえか」
「だいじょぶです」
少なくとも、俺もリンも人間となってから初めての行為だったが、スムーズにいったのは愛故と自惚れておこう。ま、失敗したって、きっと気にしなかったのかもしれないが。
短いやりとりのあと、またしばらく黙って抱き合った。
静寂を破ったのはリンの方からだった。
「らうー、さん」
「ラウルでいいぜ」
「……らうー?」
「何だ」
「らうー、わたしは、ひとりぼっちです」
俺の腕の中で、リンは小さな小さな声で呟いた。
「らうーに拾われるまえのこと、おぼえてないです。ごはんのたべかたとか、おふろのはいりかたとか、分からないです」
「……」
「だから、らうーがいっしょにいてくれるの、うれしいです。約束、してくれたのも、うれしいです。あと、あと、好きって、言ったのも」
「……」
「らうーがいれば、ひとりぼっちじゃないです。らうーがいるだけで、しあわせです」
「……リン」
「はい?」
ぎゅうっ、と。リンを抱きしめる。柔らかな白銀の髪を撫でる。白い肌に口づける。鳳凰石色の瞳を見つめる。
「リン、俺は」
いつかリンに記憶が戻ったとき、今の自分に絶望するかもしれない。
いつかリンが俺の過去を知ったとき、俺を恐れ、軽蔑するかもしれない。
それでも、俺はリンを守る。
「俺は───」
ただの人間の女を愛する、ただの人間の男として。
以上です。
文法おかしいとか誤字脱字とかタイトルないのとかアドバイスとかなんかありましたらお願いします
ではROMに戻りますだ
乙
いいキャラしてる
でも一つ贅沢言うともっと日常が見てみたかったな
ラウルに秘密がありそうだから、密かに続編に期待てます
GJ!
ブラボー、おお、ブラボー
>>654乙
文章読みやすくて普通にうまいと思う。でもなんだか失礼だがパンチが足りぬでごわす
擬人化→惚れました→即エロりは様式美ではあるけど、このスレ的にキリンのリンさんが何人目か知れないのもあって、少しまたかと思ってしまう
一度の投下として読むにはいい分量だ。が、話がちょっと駆け足過ぎるんじゃないかな。せっかく良いキャラしてるんだから、もっと描写が欲しいです
つまりはあなたの書く話がもっと読みたいです
個人的には空行多いのが気になります。ラージャンはキリンの角たべませんでしたっけ
タイトルはちゃんとあった方が保管庫収納の際に保管する人が困りません。いや本当に。
…もう次スレの季節ですね
テンプレちょといじるとかいう話はどうなりますかね
批評有り難う御座います。感謝です。マジパネェっす。
タイトル置いていきますね
つ「三度の飯より君が好き」
正直エロパロだしエロだけ書きゃいいんじゃねって舐めていた訳ですが
書き終わって思うにやっぱり足りないところが多いね、反省。
次書くとしたら、キリンさん名前変えないとな、樹木希林とかさ
空行は悪癖鴨。直します。
次スレたてるー?
樹木希林…じわじわくる
>>654 GJ&乙。 全体的に読みやすくて、かなりクオリティ高い作品だと感じました。
次回作にも期待してます
乙
色々ありげで想像を掻き立てるラージャン息子に対して
キリン娘がただのエロ要員なのが惜しい
少しキャラ像を掘り下げてからエロに持ち込んでも良かったかも知れない
何気にティガの外道っぷりが良かった
正直惚れた
乙乙。今後が楽しみな感。
あと5KBくらいだけど、次スレたてないのー?
・投下時はジャンル明記
例:擬人化 凌辱など
テンプレに追加してもらえるならしてほしい
無益な争いを避けるため
乙。元テンプレのままでも構わないとは思うけど詳しいに越したことはないか。詳しくしても見ない人は見ないし。
ここはもう落としていいんかな
668 :
小ネタ:2008/11/30(日) 12:52:57 ID:YzXRObRD
>>504-519の続き物というか、補足物。
あれ、えと。おはよう。
ベースキャンプの寝台って夢見が良いもんじゃないね。寝付きが悪くなるように作ってあるのかな。
いや待てよ、毒のせいかもしんない。となると沼の毒気も侮れないや。
すごい夢見たんだ。それに砥石かけながらで良いから聴いてよ。
夢にさ、ちっさい痩せっぽっちの若いハンターが出てきてさ。
でも夢の視点はハンターじゃなくて古龍なんだ。
ヤマツカミって知ってるかい。空飛ぶ山みたいな、大きなタコっぽいやつ。
お腹の中に大雷光虫飼ってる、そうそれ。見たことないわりによく知ってるね。ああ、人から聞いたのか。
そのタコっぽいのが、お腹の下に空間作ってハンターをしまいこんでさ。
暗いお部屋みたいなそこでお香焚いたり、大雷光虫明滅させたりして催眠状態にしてね。
裸に剥いたハンターに元気ドリンコを塗ってぬるぬるしてた。
どうにも二人っていうのか、まあ二人でやらしー事をしてたっぽいんだけど。
タコっぽい方は、ハンターへの意思伝達手段が筆談なんだよ。
言葉責めしてみるにも筆談でだから、ハンターをぬるぬるしてる腕と他に、頑張って文字書いてる腕とがあったりしてさ。
忙しなくって、艶っぽい雰囲気はカケラもないし、どっちかって言うと滑稽なの。
ハンターの方は幻覚見えてるみたいで、それなりに盛り上がってたんだけど。
ぬるぬるするだけじゃ物足りなくなったのか、おねだりするんだ。入れてってさ。
ヤマツカミのひとは大いに困った。なんでかって、入れるも何も。
ハンターは小さい人だし、ヤマツカミって丘くらいっていうのかな。大きいんだよ、すごく。
指の爪だって、ハンターの脚より太いからね、どうしようもない。
苦し紛れに、女の子同士でするのに何か入れるのは邪道だとかごまかしたんだけど、そのヤマツカミ、ほんとはオスなんだ。
でね、この夢の何がすごいって。内容もアレだけど、ハンターの方がどうにも僕のかーさんっぽい。
ついでにヤマツカミの方は、とーさんの姉さん所謂伯母さんと同名なの。かーさんが名前呼んでた。
艶本買ったら登場人物名が身内でした、っぽい夢だったよ。
変な脱力感たっぷり。寝たのに疲れてるって損した気がする。
うん、さすがにタコとかかーさんではムラムラしない。できない。守備範囲外。
なんだろうね、この夢。そのココロはどうよって、問えるもんなら問いたいところさ。
かーさんも伯母さんも故人なだけに、変な夢見て申し訳ない気分。
ああ、そう言えば。この眼鏡、その伯母さんとかーさんの形見なんだ。
伯母さんの遺品をかーさんが拾って、とーさんに届けたのが二人の馴れ初めだとかなんとか。いやどうでもいい話だったね。
ところでさ、その剣、バーンエッジだっけ。研いだりする時は熱くないのかな。
ないの、そだよね。研ぎ終わったみたいだし、そろそろ派手色ゲリョたん追っかけようか。
僕は大丈夫だよ、そもそも風で一寸よろめいて沼に突っ込んじゃっただけだもの。
毒抜きのお薬飲んだし、夢見は悪かったけど休んだし。今度はヘマしないさ。
ちょっと時間食った分、余計に頑張らないとだ。見てなよ、僕のにゃんこ銃が火を吹くぜ、なんだから。
ゲリョたんって顔が不っ細工な上に、トサカ無くした時のツルッとした流線形の頭のラインが可愛いからさ。
撃つのにちっとも躊躇いなくいけていいね。そういう意味じゃ好きかもしんない。
あとあのお尻の出っ張りとか、チャームポイントだと思うんだ。
ああ落ち着かなきゃ。
ヨダレ垂らしてないよ。一寸唾が口から出ただけだよ。でもハンカチは借りとく。有難う。
ところでさ。君はゲリョたんの眩しいので、くしゃみ出ちゃったりしないかい。
ううん。僕は出ない。出す人は見たことない。何となく訊いてみたくなっただけだよ。
さ、行こうか。死に真似の一つでも見せてくれるかな。
そいえばね、彼らは何から身を守るために死に真似を得たんだろ。
あの眩しいのが効かないような相手、なのかな。でもまさかフルフルじゃないよね。
あれの前で死に真似なんかしたら、卵産み付けられちゃいそう。
ま、考えるのは後でいいか。
エロも落ちもなく終わる。
伯母の舞台裏を天知る地知るメイが知る。
ゲリョスとフルフルは似てるのに対照的でもあると思う。
モンハンって寝てもスタミナ回復しないよね埋め。
こけた飛竜の脚のヨチヨチしたとこ萌えって埋め
そこに繋がっていたのかw
ルークとサイレは伊達メガネ嬢の身内か
何で擬人化したのと思ってたら幻覚でしたって、夢落ち同然だw
まさか今でもメガネに……なんて
読み返してたらハート形の真珠って出て来てたけどハート形の水晶が実在するのを思い出した。
ノトスとナハエゥアは元気かな梅