無防備な寝姿見るたびに、襲ってやりたくなる
絶対、一度や二度はやられてると思う
夜のテリー島に行く時とかな…
テリーは……まぁいいや
>今回のリンクは17.5歳という設定でデザインしました。
>>930 お前の言ってる意味が今日はじめてわかった
これまで用が済んだらさっさと立ってたから
たしかにたまには、瞑想してみるもんだな
居眠りは学生さんの特権だしなw
17歳といえば高校2〜3年くらいか
頭の中は●▲■ことで一杯だよな
>>936さんの言ってた本の発売日、今日だっけ?
940 :
名無しさん@ピンキー:2011/12/21(水) 08:49:49.21 ID:z5lLVB6M
こっそり聞いた話だが
発売延期らしい
情報サンクス
どうりで本屋を4軒まわっても無いはずだよ…
考えてみたら 俺まだクリアしてないんだから
姫川さんのマンガ読んだらネタバレになっちゃうね
めりくりー!
みんなクリスマスといえども
ハイラルを救うために頑張ってるんだね!
今年ももうじき終わる
でもこのスレはまだ終わらない
良いのか悪いのか
944 :
名無しさん@ピンキー:2011/12/30(金) 17:54:04.40 ID:cRP+NZJC
SSクリアまで関連スレを覗きたくない住人がいる確率50%
クリア前に『設定書』を入手した場合はスカヲのページを回避することを推奨します
もうすぐ足掛け四年か
あけおめー!
久々にスレ捕捉w
明けましておめでとう。みんなひさしぶり。
また今年からよろしくな。
949 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/02(月) 01:28:27.11 ID:WRlyif7q
あけましておめでとう
神様お年玉かわりにゼルダ大全を買わせてください
大全に載ってると言う、時オカリンクの不遇っぷりを知ってからずっと鬱だ。。。
歴史に名を残せなかった無念から、トワプリの骸骨剣士化したとかホンマかいな。
なんとなく歴代リンクの中で一番幸薄そうな感じはしていたが。。
>>950 『リンクは、祖先である時の勇者の亡霊から奥義を教わる。
彼は子供時代に戻って以降、勇者として名を残せなかったのを無念に感じていた
それゆえリンクに「息子よ」と語りかけ、勇者の証と奥義を継いだのだ』
奥義を子孫に伝えられなかったことが心残りだった、くらいに解釈すればいいんじゃない
952 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/04(水) 19:19:48.52 ID:vfcBWICW
ああアレやっぱ時オカのリンクだったんだ。そうだと信じてた。
骸骨剣士多分トワプリで一番気になるキャラだった。
そんなおいらは自他共に認める時オカ厨w
>>950 同意
コキリの森には戻れない、ゼルダの傍にもいられない、ナビィはいなくなる
名も残せないし奥義も伝えられない…
世界を二度も救った勇者なのに、あんまりだとオモ
まあ、名を残せなくても、いちおう子孫を残せたわけだし。
そもそも、リンクって転生を繰り返してる訳で
魂レベルでは同一人物じゃなかったの?
SSの終焉もファイもそんなこと言ってた気がするけど。
いや、あの美青年があんな化け物になったなんて思いたくないし
あれはただの残留思念みたいなもんで、自分の前世の記憶から剣術を学んでるだけだと思いたいんだが。
956 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/06(金) 08:30:11.24 ID:hnBwZQVn
これは 人の世にて語られざりし物語
時の勇者とうたわれしもの、みまからんとするときのこと、
女神の使いし古き一族の末にのみ、伝えられしことなり
957 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/06(金) 08:50:10.27 ID:hnBwZQVn
勇者 人の世の時尽きんとして 人払いてまどろみしとき
宙にしろかねの円陣あらわれて 中より 若きおとこ 現れたり
勇者 ゆかしくおもいて 声をかけたり
「おんみは巫女姫の化身ならずや」
青き衣まといし若人 答えていわく
958 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/06(金) 09:03:28.50 ID:hnBwZQVn
「われはよりしろ われはうつわ
ある時は姫に代わりてその意を伝え ある時はそのこころ 我が身にうける
迷いしうつせみあらばこれを導き 惑いしたまあらば これを運ぶ」
959 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/06(金) 13:35:28.27 ID:hnBwZQVn
「いま ながいのち 尽きんとす。我 そのたま身に受けて 来る世に運ばん。
その技、その奥義 うくるべき者のもとへ。
死して屍ひろうものあれど、極めし技つたふ者なしを惜しむ女神の思し召しにて 我 ながたまとともにゆかん」
960 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/06(金) 13:56:08.54 ID:hnBwZQVn
勇者これを聞き笑みいわく
「去りしいくさの日々に追ひしは、姫ならでながかたちなり。
ともばらと行く世を、などかおそれん」
しもべ静かに笑みを返して告ぐ
「こはわが役目 時を駆ける技受けしもののさだめなり」
961 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/06(金) 19:35:43.18 ID:hnBwZQVn
時来たりて 今しも勇者のたまくちよりいでて うつせみを離れんとす
しもべ勇者におおいかぶさりて たまをふくむ
口移しにてたまを受けししもべ それをあじわいて悦べり
962 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/06(金) 20:02:47.83 ID:hnBwZQVn
勇者のたま しもべの身ゆつらぬきぬ しもべ勇者のたまにふれ これを感じ ひとつとなるを知る
しもべ勇者のたまを抱え もと来たしろかなの円陣に入り はるけき時の彼方に 旅だてり
963 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/06(金) 20:07:23.04 ID:hnBwZQVn
これは 人の世に語られざりし物語
女神のしもべ 恵みと憂いを共に受けし影のもののみに
伝えられしこと
時の扉の奇を 秘むるがためなり
964 :
ファイ:2012/01/06(金) 20:17:16.34 ID:hnBwZQVn
マスターに報告
でたらめ古語の確率80% したがって解読不能
とっとと忘れて、次に行くことを推奨します
ファイたん冷たいねw
おいら古文の時間はほとんど寝てて
枕草子もマンガでしか読んだことないけど
だいたい解読できたぞ!
966 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/07(土) 11:48:35.69 ID:26FiP0Wg
乙乙
相変わらずきれいな物語書くね。
おいらのリンクは、最期は森に還るんだよ。
使者はケポラという、色気も何もないじいちゃんフクロウだけどw
男キャラはオヤジリンクとじじいケポラのみという、
おスレに投下するにはビミョーなネタなんだけど、いいのかな(笑)
969 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/09(月) 12:05:32.51 ID:x76OSidI
あとこんなとこで私信ゴメンだけど、
ED後にリンクが戻って行ったハイラルでは魔王が現れないんだから、
リンクはエポナを借りてないと思うよ。借りる理由がないから。
大きくなって森にいられなくなって、放浪の旅の空の下で
子供時代に仲良くなった牧場の娘と子馬を思い出して、
ロンロン牧場を訪ねるんだよ。きっと。
>>968 男キャラへのハアハアを自分なりの方法で表すのが
このスレの主旨だから、構わんと思うけど…
オヤジリンクも全然いけるぜ
972 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/10(火) 19:45:38.47 ID:nN4j8mG4
レスあり。今ネットないから、週末にでも。
但しあんま期待はせんでくれ( ̄∀ ̄;)
マリオさんに続いて、世界で二番目に愛されてるキャラ認定おめでとうリンク
それは最後の決戦ともいうべき大きな戦で、王国軍はよく戦ったものの、
多くの得がたい騎士や戦士を失ったのでした。
城には次々と戦局を告げる報が届きました。勝利の報もむろんありましたが、
同時に届く多くの訃報は、王国の人々を悲しみと不安で打ちのめさずには
おりませんでした。
なかでもゼルダ姫が心を痛めていたのは、この国の宝ともいうべき
一騎当千の勇者であり、またかの姫の誰よりも忠実なる従者である
リンクの消息が途絶えたことでした。
このひとは平時には常に姫の側近くにおり、戦時には常に兵とともに前線にありました。
姫はこのひとを、たいそう大切に思っていたのです。
民や臣下には漏らしませんでしたが、それは特別な思いでした。
また姫の身近に使える者も、黙っていてもみな姫の気持ちは知っていたのです。
「それで」
と、目の前の傷だらけの伝令の報告を最後まで聞いたのち、姫は震える声で訊ねました。
「リンクはまだ見つからないのですか……?」
「申し訳ありません……我々も懸命に探しているのですが」
まだ年若い伝令は下を向き、唇を噛み締めるようにして答えました。
伝令と、そしてリンクがいた戦場ではことに激しい戦いがあり、
誰もがおのれの戦いを全うすることに必死だったのです。
「ひどい怪我をして、動けずにいるのかも知れません。
それとも、たったひとりで、今も戦っているのかも……。
お願い、早く、早く彼を見つけて……!」
姫の悲痛な声に、伝令はいっそう頭を垂れました。伝令のみならず、
その場にいた者全ての胸に同じ予感が去来しました。
ですがその不吉な予感を口にできる者は、その場にはひとりとしておりませんでした。
「はい……!」
伝令もまた、うつむいたまま短くそう答えました。
976 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/18(水) 08:11:17.29 ID:6WwmVPhc
キタワア〜
wktk
馬の蹄と兵士たちの戦いが巻き起こした砂塵と怒号が去ったあと、空には抜けるような蒼穹が、
そして地にはまるで永遠のような静寂がありました。
リンクはひとり、そのなかに横たわっておりました。
一帯には動くものとてなく、ただ風がゆき過ぎるだけです。
数多の敵兵が、今は物言わぬ骸となってリンクに寄り添っておりました。
「……」
リンクはかすかに身じろぎすると、横たわったまま、傍らに剣を探しました。
このひとは武人、身が滅びようとなお、剣を取り精霊となって祖国を守らんと欲したのです。
しかしこのひとの指には、もう剣を握る力は残っておりませんでした。
しくじった……私としたことが──
リンクと僅かに数人が斥候として本隊を離れたのは、2週間ほども前のことだったでしょうか。
後方から迫った敵軍と遭遇し遊撃戦を仕掛けましたが、これは罠だったのです。
誰か生きのびて、本隊へと帰り着けただろうか……
波のような覚醒と昏睡の狭間で、何度となく心の中で繰り返した問い……
むろん答えの返って来ようはずもありません。しかしそうでなければ、
このひとがひとりここで果てる意味もなくなってしまうのでした。
……姫は……
と、リンクの心にもうひとつの気がかりが去来しました。
王国は未だ戦いの中にありましたが、このひとは姫が、リンクには一線から退き、
いつも自分のそばにいて欲しい……、と望んでいたのを知っていました。
姫はリンクの身を案じていたのです。
このひとは確かに勇壮果敢な戦士でしたが、今は年もとりました。
姫はもう充分に王国に尽くしたこのひとに、戦に明け暮れ、
いつ命を落とすとも知れぬ生活から、もう身を引いて欲しいと願っていたのでした。
このひとはおのが果てるは戦の空の下と思い定めておりましたから、
そうした日々も苦になることなどありませんでしたが、いざその時に至った今、
悲しむ姫の顔ばかりが思われて、どうしようもなく悔恨がこみ上げてくるのでした。
リンクは力尽きたように目を閉じ、未練げにまた目を開きました。
そのとき目の端に捉えたものがありました。
蒼天を貫くかのごとき梢に留まった大きな影……それがリンクに話しかけました。
「久しいの……リンク。立派になられた」
リンクは目を細め、かすかに微笑みました。それははるかな昔、リンクに旅立ちを促した
大きなフクロウ──ケポラ・ゲボラでした。
あの時から長い月日が流れリンクは成長し、年をとったというのに、
かつては名のある賢者であったというこのフクロウは昔のままの姿でありました。
「ハイラルの姫の許へ帰りたいか?どこへなりとも、望むところへ送り届けてやるぞ──
かつてのようにな」
「いや」
ほんの短い沈黙の後、リンクが答えました。
「私のこんな姿を見たら、姫がひどく悲しまれよう。それより──」
答える先にフクロウの羽音が舞い降りて来、リンクは我が身が軽くなるのを感じました。
フクロウは再びふわりと舞い上がると、蒼穹の彼方へと消えてゆきました。
再びリンクが気づいたとき、最初に目に入ったのは、おのれを覗き込む幼い少女の顔でした。
「……」
よく見ると、他にも小さな、緑衣の子供達が、取り囲むように周囲に集まっているのでした。
リンクはいつのまにか、戦に荒れ果てた荒野ではなく、温かく柔らかな土の上に横たわっていました。
そこは小さな集落のようで、集落を守るように取り囲んだ木々の葉陰から、
優しい陽の光が零れていました。
首をめぐらせ子供達の間から透かすように目をやると、
大きな木の幹に見覚えのある落書きが見えました。
大きな魔物に立ち向かう勇者の絵……リンクは微笑みました。森の清浄な空気が肺腑を満たし、
重く冷たく鉛のようになった体も、少しずつ温まってくる心地がするのでした。
「おじちゃん、誰……?どこから来たの……?」
とうとう、ひとりの女の子が口を開きました。
「ここには余所のひとは、誰もいられないんだよ……?森の木霊になっちゃうんだから……」
その声音には、いぶかしむ響きがありました。リンクは優しい笑顔になり、応えました。
「おじさんは大丈夫なんだよ、ファド」
ファドと呼ばれた女の子は、びっくりした顔で言いました。
「私のこと知ってるの?」
「知ってるよ。ほかのみんなのこともよく知ってる……」
「そこにいるのはふたごだね。それにミド……物知り兄弟……」
子供達ひとりひとりの顔を見、その名を告げていくリンクの口元には笑みが、
目には懐かしさがあふれました。
力を失った指はもう剣を欲することもなく、手足は温かな土の上にただ投げ出されておりました。
「ねえねえ、じゃあデクの樹さまのことも知ってるの?」
「もちろんさ……おじさんはね、デクの樹さまとも古い知り合いなんだよ」
子供達はわっと沸き立ちますます心安げな様子になり、デクの樹さまに会いに行こう、とか、
広場で一緒に遊ぼう、などと、口々に言いました。
「うん、そうしよう。だけどおじさんは、今とても眠いんだ……。少しだけ、休ませてくれないか。
起きたらデクの樹さまのところに行って、みんなで一緒に遊ぼう」
リンクは横たわったまま、そう言いました。苦しくはありませんでしたが、もう本当に
目を開けているのもやっとのことなのでした。
「きっとだよ、約束だよ」
子供達のさんざめく声に包まれ、リンクは深い深い眠りへと落ちていきました。