51 :
Dr.Reon:
この板には初投稿です。書くにあたって調べ物はしましたが、医療にはそれほど詳しくないし妄想のために都合の悪い部分は無視して書いているので
色々とおかしな点はあるかと思いますが、脳内補完して読んでいただければ嬉しいです。
私立○○高等学校。
普通の学校では教えてくれないようなことを実体験することで子供を教育する全国唯一の高校である。
「佐倉さん、次の医療の授業では君に手伝ってもらいたいことがあるんだけどいいかな?」
白衣を着た教授が女生徒に話しかける。
彼女の名前は佐倉由梨。
学園内でも人気が高い背が高めで髪が長い美少女。
成績もよく、賢そうな顔立ちをしているクール系の美女だ。
「はい、わかりました。どんな授業なんですか?」
「うん、全身麻酔の授業でね。君にはただ寝てもらうだけでいいよ」
やさしく微笑む教授だが、由梨は麻酔という言葉を聞いて青ざめた
「麻酔って、痛いんじゃないですか?」
「ああ、大丈夫痛みは全然ないよ。3秒ほどですぐ眠ってしまうしね」
その言葉を聞いて安心した由梨は、笑顔で教授の授業に協力すると言った。
「ありがとう。それじゃあ明日の朝は必ずいつもより多めに朝食を食べてね。それから飲み物はできる限り大量に飲んでおいたほうがいいかな」
「え、どうしてですか?」
よくわからない、といった顔をする由梨。
「麻酔の後しばらく何も食べることができないし汗もかくから、食べておかないと身体がもたないからね」
教授の説明に納得した由梨は、言いつけどおりにした。
次の日、教授が言っていた授業が始まった。
だが、教室には男しかおらず、女子は別の教室で授業を受けているようだった。
女子は別の授業と聞いて由梨は急に不安になってきた。
「あの、先生、男子だけの授業なんですか?」
「そうだよ。女子は別の授業を受けてもらっているからね」
「あの・・・本当に眠るだけなんですか?」
不安そうに尋ねる由梨
「そうだよ。麻酔で眠ることになるけど、寝るのは本当に短い間だけだ。眠ってしまった後は保健室のベッドに寝かせておいてあげるから安心してね」
教授の言葉に多少不安は和らいだものの、やはり男子たちの中で一人という状況に緊張は収まらない様子だった。
教授に連れられて男子しかいない教室の中に入る。
男子たちは何が行われるのか知らないはずだが、何故か好奇の目を由梨に向ける。
「せんせい〜今日はどんな授業をするんですか〜?」
遊び半分な声のトーンで男子生徒のうちの一人が尋ねる。
「今日は全身麻酔の授業をします」
先生の言葉を聞くと男たちは嬉しそうな顔をするもの、よくわからない顔をする者など反応は様々だが、不満を口にする者は一人もいなかった。
そしてみんなに共通するのは、由梨の顔や身体をしきりに気にしているところだ。
由梨は普段からかなりモテる女の子だが、この日ほど露骨に視線を集めたことはなかったので、かなり戸惑っていた。
「それでは授業を始めますよ。佐倉さん、このイスに座ってくれるかな?」
由梨は言われた通りに背もたれや肘掛つきの立派なイスに座る。
「それじゃあ今から全身麻酔をかけるけど、一瞬で終わっちゃうからみんな見逃さないようにね」
教授が言うと男子一同は由梨の座るイスに注目する。
(嫌だ、急にまた不安になってきちゃった・・・)
教授が酸素マスクみたいなものを由梨の口元に近づける
「眼を閉じてね」
緊張がピークに達し、ドキドキしたまま言われた通りに眼を閉じる
「さあ、1・2・3で眠るよ。みんなで数えて。1・2・・・」
(え、ちょっとま・・・・・・・・)
ープツンー
3という言葉が聞こえるかどうかのタイミングで由梨の意識は途絶えた。
52 :
Dr.Reon:2008/10/07(火) 22:08:45 ID:J/aCJEcM
由梨はまるで電池が切れたかのようにかくんと頭を垂れた。
男子生徒から「おおー」という声があがる。
「はい、このように3秒ほどで意識がなくなります。また、全身がしびれているので痛みも感じません。患者さんは夢を見ている間に手術が終わってしまいます」
さっきまで遊び半分な感じだった者もみんな教授の解説を真剣に聞く。
ところが教授はまるで人が変わったかのように怪しい笑みを浮かべた。
「本当は手術をするから、患者には裸になってもらってから全身麻酔をするんだけど、それを言ったら由梨ちゃんは協力してくれないと思ったから黙っておきました」
本性を現した教授の変貌ぶりを見て男子生徒たちが一斉に吹き出す。
「ぶはっ、先生、顔が犯罪者になってますよ!」
本当に犯罪をしているのだからそう見えるのも当然だ。
男子生徒が大笑いしていても全く起きる気配もなく、由梨は中央のイスに座って静かに眠っている。
「さてと、これからが本当の授業ですよ。まずは由梨ちゃんの服を脱がせます。それでは田中君は制服とカッターシャツを、渡辺君はスカートを脱がせて上げてください。靴は脱がさなくていいですよ」
教授に指名された二人が嬉々として出てきて由梨の制服に手をかける。
田中は由梨の寝顔をじっくり見ながらブレザーのボタンを一つずつ丁寧に外していく。
一方渡辺はスカートをいきなり脱がさずにスカートをめくって中を覗いた。
「へへ、一回やってみたかったんだ〜スカートの中覗くの」
渡辺は冬服のスカートをわずかにまくり、その下に頭をもぐりこませた。
「佐倉のふと股・・・佐倉のパンティー・・・」
生唾を飲み込む音が周囲に響く。
もちろん由梨本人にも聞こえる距離のはずだが、由梨は何の反応も見せない。
渡辺は調子に乗って由梨の両股をつかんでその間に顔をはさんでスリスリする。
「天国や〜」
スカートの中の渡辺の顔がこの上なくだらしないニヤけ顔になる。
「渡辺、お前だけズルイぞ、俺たちにもやらせろ!!」
渡辺の様子を見て他の男子たちが抗議の声を上げる。
「はいはい、またの機会に他の子にもやらせてあげますからおとなしくみていてください」
教授がそれを諌める。
「渡辺君も、急がないと由梨ちゃんと君が大変なことになるから早くしなさい」
渡辺も教授の言葉を聞いて素直に従う。
そうこうする間に田中は制服を脱がし、カッターのボタンを全て外し終えた。
「それじゃあみんな、注目〜」
田中がカッターの胸元を開けると、教室中から歓声が上がった。
白いブラジャーに包まれた由梨の綺麗なおっぱいが男子に晒される。
「田中、佐倉を立たせて支えててくれ」
渡辺が呼びかけると田中は言うとおりに佐倉を立たせて支える。
「スカート脱がすよ!」
渡辺はみんなに見えるようにスカートのチャックを下ろす。
そして手を離すと、重力に負けたスカートはパサッと地面に落ちていった。
由梨のパンツもブラとお揃いの白だった。
「おおおおおおお」
またしてもあがる歓声。
「由梨ちゃんはやっぱり白でしたか。いやいや清純なイメージにあっていて実にいいですね〜」
本人に聞こえないことをいいことに遠慮なく言う教授。
「先生、さっき大変なことになるって言ってましたけどどういうことですか?」
生徒の一人が質問すると教授はニヤニヤして言った。
「ああ、すぐに分かるよ」
そういいながら教授は二人に急いで下着も脱がせるように言う。
田中と渡辺は教授が何故しきりに急がせるのか疑問に思いながらも一気に下着を脱がせた。
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
由梨の綺麗な乳首と黒い茂みが晒されるとさっきよりも大きな歓声が上がる。
「佐倉のおっぱいが丸見えだ・・・」
「由梨ちゃんのまんまんだぁ」
教室内の男たちのボルテージが最高潮になった。
今までに誰にも見せたことがない秘密が惜しげもなくさらされる。
53 :
Dr.Reon:2008/10/08(水) 00:02:03 ID:J/aCJEcM
教授は隠しておいたカメラを取り出すと、教室のあちこちに仕掛けて由梨の姿を余すことなく撮影する。
「それじゃあこれを履かせます」
そういって教授は由梨が脱いだのとは違うパンティを取り出して履かせる。
その様子をみんな不思議そうな顔をしながら見ている
「よし」
「せんせい〜なんでわざわざ別のパンティ履かせるんですか?」
「それは普通のパンツじゃないんですか?」
生徒たちが質問をするが教授は一言しか言わなかった
「いや、普通の女の子用パンツだよ」
教授はなおも不思議そうに見ている生徒たちの視線を楽しむように、由梨をイスに座らせてスイッチを入れる。
するとイスはみんなに見えやすいようにほんの少し高く上がり、続いて教授は由梨が座っている部分に手をかけると、イスのパーツをどんどん外していった。
パーツを外されると、イスは骨組みだけになった。
由梨の頭と首を支える部分、肩をささえる部分、腰を支える部分と、最低限落ちないように支えているだけになり、由梨の身体は宙吊りになった。
「これで由梨ちゃんの身体が良く見えますね?」
そういって今度は由梨の両足を台に乗せると、それが大きく開き、由梨の足が大きくV字に開いた。
ちょうど産婦人科の内診台のような感じだ。
それだけでは止まらず、今度は間接を抑えて、足をM字に開いていく。
由梨はクラスの男子全員の目の前で宙吊りにされてM字開脚をするという、意識があるなら一生トラウマになるほどの痴態をさらした。
「おお〜」
いちいち歓声をあげる男子たち。
「そろそろだと思うんですけどねぇ」
教授はそう言って由梨に何かを注射する
「せんせい、それは?」
生徒が質問するが、何も答えず静かに見守るように言う。
すると、突然由梨の履いている白いパンツに染みができ、黄色い液体が地面に落ち始めた。
プシャァァァ
ビチャビチャビチャビチャ
「おおおおお」
地面にオシッコが落ちる音を聞いて思わず声を漏らす。
「おいおい、あの佐倉がおもらししてるよ!!」
「汚ねぇえええ」
男たちは眠ったままお漏らしする由梨を指差して笑っている。
眠っている由梨はそんなことを知るよしもない。
「このように、全身麻酔をかけるとオシッコが垂れ流しになってしまいます。
なので実際の手術の前には物を食べたり飲んだりしないように医者から指示されます。でも由梨ちゃんには今朝、いっぱいゴハンと飲み物をとるように言っておきましたからこうしてたくさんでています。皆さんは由梨ちゃんのように手術前に食べたり飲んだりしないように」
「ブハハハハハ」
教授の解説を聞いて何人かがバカ笑いをした。
教授はいったん由梨の足を台から外すとオシッコで濡れたパンティを脱がし、再びM字に開脚させる。
「それじゃあこのパンツは順番に回しますみなさんじっくり観察してください。
汚いから触りたくない人は触らなくてもいいですよ〜」
「は〜〜〜〜い」
パンツは右前の席から順番に回されたが、誰も触らない者はおらず、みんな匂いをかいだり、触ったりして楽しんだ。
そうして回している間にも教授は次に進める。
54 :
Dr.Reon:2008/10/08(水) 06:21:13 ID:VzHLg38n
「そう何度もお漏らしされちゃ後片付けが大変ですからね」
そう言って由梨の局部を映すカメラをズームすると、由梨のおまんこがドアップで教授の横に置いたモニターに映る。
さらにモニターは左右に二つに分割され、片方は由梨の顔を常に写し、もう片方は局部の映像を映した
モニターに映ったおまんこに対してもいちいち歓声をあげる男ども。
教授は由梨のおまんこを開きながら、細い棒で指し示して説明を始めた。
「はい、ここが小陰唇でここが大陰唇です。この中にペニスを入れてセックスをします。
そしてここが陰核(クリトリス)です。ここを触ると由梨ちゃんが気持ちよくなってえっちな声を出しますよ」
実物を使った説明をみんなうんうんと頷く。
モニターに映ったクリトリスと由梨の顔を交互に見て股間の一物を勃起させる者もでてきた。
皆、前傾姿勢で耳をそばだて、一つも聞き漏らすまいと必死に教授の一言一言に耳を傾ける
「そしてちょっとわかりにくいですが、ここがオシッコの穴です。お漏らしする時もここから出てきますよ〜」
そんなことは当たり前のことだが誰もツッコミを入れて水を差す者はいない」
そう、今日の授業は全身麻酔の授業などではなく、性教育の授業だったのだ。
・・・教授の悪ふざけで余計なこともしているが。
『佐倉の身体を使って男子に性教育をする』などと言ったら拒否されるのは当たり前なので
全身麻酔だと言って協力させたのだ。
・・・ちなみに女子は別室で男子の身体を使って性教育を受けているがこっちは本当のことを教えたら喜
んで授業の協力をすると言ってくれた。
もちろん女子に今度同じ手で協力を求める際、警戒させないために全身麻酔は使わない。
教授は導尿カテーテルを取り出すと、由梨の尿道に差し込んだ。
「これはカテーテルと言って、オシッコを強制的に出させる道具です」
そういいながら膀胱の奥まで入れる。
「はい、今由梨ちゃんの膀胱の中にはさっきのカテーテルの管の先が入っています。
この状態でこの部分をひねると、由梨ちゃんの膀胱から尿を吸い取って管を通り、ここから出てきます」
「おお〜う」
「なるほど〜」
教授がカテーテルの使い方を説明すると、みんなの歓心を得た。
「それでは実際にオシッコを出してみましょう」
教授は管の先にパックを取り付けると、導尿をはじめた。
ちょろちょろという音を立てながら少しずつパックに溜まる尿。
由梨はそんなことは知らず、幸せそうに眠っている。
その様子を見て男子が質問する
「せんせい〜 これもオネショって言うんですか〜?」
間抜けな質問にみんなが爆笑する。
流れる尿が止まった時にはパックもいっぱいになっていた。
教授はそのパックに4月××日:1年C組佐倉由梨と書いて蓋をした。
続いて教授は透明な棒のようなものを取り出すと、みんなに呼びかけた
「それでは長谷川君、次は君に協力してもらおうかな」
長谷川は待ってましたとばかりに喜んで前に出る
「この棒を由梨ちゃんの肛門にこっちを前にして突き刺してください」
長谷川が棒を受け取ると、教授はイス?を操作して由梨の角度を変える。
由梨は今まで股間をみんなに一番良く見える角度になっていたが、今度は肛門が一番見えやすい角度に
され、モニターには由梨の肛門がアップで表示される。
「さあ、入れてください」
教授の指示を受けて長谷川は由梨の肛門を指で広げながら棒を突っ込む。
「そうそう、そのでっぱってる部分を由梨ちゃんの肛門の端っこに引っ掛けるようにしてくださいね」
長谷川が仕掛け終わると、教授は満足そうに頷く
「今由梨ちゃんの肛門の中に刺した棒は、実は棒ではありません。
スイッチを押すとあの棒状のものがパイプのように開いてどんどん肛門を押し開いていきます。するとずっと開いた状態になるんです」
そういってスイッチを押すと、由梨の肛門が徐々に広がっていった。
「これは非常に薄い素材でできていますので、入れられた本人は中に入っているのがわからないようになっています」
モニターには広がっていく由梨の肛門の様子が映る。
その管は見ている男子生徒が大丈夫なのか?と心配になるほど大きく拡張された。
「本当はもっと広げることもできますが、広げすぎると壊れて元に戻らなくなるかもしれないのでこの辺にしておきましょう」
55 :
Dr.Reon:2008/10/08(水) 06:25:23 ID:VzHLg38n
教授は開いた肛門の中に超小型カメラを入れると、モニターに腸内の様子を映し
まくし立てるように腸内の説明をする。
「早くしないと由梨ちゃんのウンチが出てきちゃうかもしれませんからね」
そう言ってカメラを取り出すと長い透明のチューブを取り出して肛門の拡張器具にはめる。
そのチューブはビンに刺して、そこに溜まるようにすると、長い間拡張されていたためか
ちょうど肛門からウンチが出てきた。
「うわぁ、きたない」
クラス中から由梨をバカにする声が飛び出す
由梨の肛門から出たウンチはチューブを通ってビンに溜まっていく。
そしてやはり教授は佐倉由梨と名前を書いて厳重に栓をするのだった。
「そんなもの保存して何に使うんですか?」
生徒の質問にニヤリとすると
「由梨ちゃんにまた授業に協力してもらうためですよ」
教授は新しい小型カメラを用意し、今度は膣の中に入れる。
カメラに備え付けられたライトによって膣内が照らされる。
「はい、それでは膣内の説明をします。男子諸君は由梨ちゃんが処女かどうかのほうが気になるかな?
」
教授が言うと学生たちはうんうんと頷く。
教授は焦らすようにカメラの角度をズラしていき、膜の部分が映らないようにする
「由梨ちゃんは処女なのか?処女じゃないのか?!いきますよ〜3・2・1・・・」
教授が真っ直ぐカメラを向けると、真ん中に小さい穴があいたピンク色の膜がライトに照らされた。
「やった〜〜」
男子たちから再び歓声があがる。
「由梨ちゃんは処女でした〜おめでとう!!」
何がおめでとうなんだとツッコミを入れる者はもちろんいない。
「それでは今日の授業はここまでです」
教授は由梨を台から下ろすと、元通り服を着せる。
これで見た目は元通りになった。
教授は由梨の排泄物を入れた容器を抱えつつ、由梨を保健室に運んでいった。
「ほう・・・まだ4月だというのに幸先のいいスタートですね」
保険医が佐倉由梨をみて嬉しそうに笑う
「ああ、今年も楽しく実験ができそうだ。 例の薬はもう打ってある。後は任せた」
「はい、お任せください」
56 :
Dr.Reon:2008/10/08(水) 06:46:38 ID:VzHLg38n
一応、第一話完結です。
続編を書くか、全く別の話を書くか未定です。
>Dr.Reonさん
G.J!
>>17 俺も期待
GJ!
個人的に続きwktk
>Dr.Reonさん
GJ!続きに期待!
61 :
Dr.Reon:2008/10/10(金) 20:34:31 ID:tbqwT3XC
前回の続編。妄想が膨らみすぎてちょっと長めの話になりました。
途中、エロが極端に少ない部分もありますが、後半はエロ多めになります。
文章自体は全部書きあがっていますが、一気に投稿できる量じゃないのでゆっくり日をまたいで投下します。
(う、う〜〜ん・・・・・・)
目が覚めると保健室のベッドの上だった。
「目が覚めたかい?」
由梨を保険医が見下ろす。
「あれ?保険の西脇先生・・・?」
ベッドから起き上がる。
「気分はどうだい?」
保険医が問うと、由梨は一度伸びをしてから、体中の疲れや痛みが引いていて妙に身体が楽なことに気づく。
「はい、なんだかとてもスッキリしてます。調子がいいみたいです」
由梨が答えると保険医は満足そうに頷いた
「そうですか、それは良かった。うまくいっている証拠ですね」
「うまくいっているって何のことですか?」
由梨が尋ねると、保険医は何故かちょっと焦った様子を見せた後咳払いをして答えた
「いえいえ、あなたの筋肉に疲れが溜まっていたようなので、栄養剤を打っておいたんですよ」
「そうなんですか。ありがとうございます」
最近体調が悪いことが多かったので、心底嬉しかった。
「そういえば私、なんでこんなところで寝ているんですか?」
身体はとても調子がいいが、反面頭はぼーっとしていた由梨は今日あったことをあまり覚えていなかった。
「授業中に急に倒れてね、先生が運んできてくれたんだよ」
「えっ!? 倒れたんですか?」
自分が倒れたと聞いて不安になる由梨だが、保険医は笑顔でそれを否定した。
「いや、倒れたと言ってもどこか悪いわけじゃない。ただの寝不足だよ」
どこも悪くないと聞いてホッとする。
「寝不足ですか。確かに最近夜更かしすることが多いかも」
由梨は納得したように言う。
「夜更かしは身体に悪いですから、気をつけてくださいよ」
「はい」
クールそうな外見だが優等生で礼儀正しい由梨はしっかり保険医に頭を下げて教室に戻っていった。
教室に入ると、ちょうどこの日の最後の授業中だった。
ドアが開き、教室に入ってくる由梨を見て、クラスメイト達は男と女で全く違うリアクションをした。
女の子たちは由梨を見て心配そうにしており、クラスでも仲がいい子は「由梨、倒れたって聞いたけど大丈夫?」などと声をかけてくれている。
コレに対して男子はというと、みんな無言だが口元や目元が何となくイヤらしく、
何か悪いことでも考えていそうな表情をしていた。
中には由梨の身体を嘗め回すようにジロジロと見て来る失礼な男もいる。
由梨はその授業中ずっと男子たちのいやらしい視線を浴び続け、気になって授業の内容は全然頭に入らなかった。
62 :
Dr.Reon:2008/10/10(金) 20:37:17 ID:tbqwT3XC
授業が終わると、すぐにクラスメイトの歩美と加奈が由梨のところにやってきた。
歩美は口に何か入れているらしく、もごもごしている。
「あ、歩美、加奈!」
「由梨〜身体はもう大丈夫なの?」
心配そうに見つめる歩美と加奈
「うん、寝不足だって言われた」
「そっか〜」
「歩美、何食べてるの?」
「チョコレートだよ。さっき先生がくれたの」
「あ、いいな〜私にもちょうだい」
おねだりする加奈だが、あいにく一個しかなかったようだ。
「あ〜ん、チョコレート大好きなのに。ションボリ・・・」
うなだれる加奈を横目に見ながら歩美は由梨に耳打ちする
「ねえねえ、なんか男子が由梨のことジロジロ見てる気がするんだけどどうして?」
「やっぱりそう思う? なんかジロジロ嫌らしい眼で見られてるのよね。」
その言葉を受けて加奈がいじわるそうに言う
「ここに来て男子が由梨の魅力に気づいたとかありそうじゃない?」
加奈は腰近くまである長い黒髪とスラッとした長身が魅力の女の子で、体型は由梨と似ている。
見た目からするといかにもスポーツができそうな女の子だが、実は運動音痴で体力もない。
『元気なだけがとりえ』だとよく言われるが、本人は軽い性格であまり気にしていない。
「ないない。うちの学校、カワイイ子ばっかりだから私だけが注目されるなんて、ないわよ」
「そうよね〜。入学試験の女子の合格基準はカワイイかどうかだって噂流れてるくらいだもんね」
そう言う歩美も合格の基準がカワイイかどうかなら十分合格するレベルの容姿を持っている。
歩美は背が小さくてかわいらしい妹系の女の子で、男女問わず思わず甘やかしたくなるような愛らしい少女だ。
「それにしても朝は変な視線なかったのにどうしてだろう?」
由梨は釈然としないようだ。
「あっ、ひょっとして倒れた授業の時に何かあったんじゃない?」
加奈が閃いたように言う。
「えっ? 倒れた授業って何だった?」
由梨はそのことを思い出せない
「ほら、保健体育の授業だよ。男女に分かれて。でも由梨は全身麻酔の授業のお手伝いして、その授業中に倒れたんでしょ?」
女子生徒には由梨が全身麻酔の授業の手伝いをするとは伝えられていないが、歩美たちは由梨から聞いて知っていた。
「そうなんだ・・・。ごめん。よく覚えてないの」
「本当に大丈夫?頭とか打ったんじゃ・・・」
「保険の西脇先生は大丈夫だって言ってたし大丈夫だと思うけど」
「今日は早めに休んだほうがいいよ」
加奈も歩美も心底心配しているようだ。
「うん、そうするね」
加奈は部活に向かったが、由梨と歩美は部活には参加せずに寮に向かう。
由梨は水泳部、歩美はテニス部に入っているが一年は秋まで2・3年の練習には混ぜてもらえず
ひたすら基礎を繰り返すだけなので一日くらいサボっても特に何も言われない。
それどころか、2・3年の練習を見学することすらできない。
何故かというと、この学校の部活動の成績はどの部活も全国でもトップクラスで、夏の大会が終わるまでは初心者の1年生がいても邪魔になるかららしい。
またこの学校は全寮制で、外泊も外との通信も一切認められていない。
いまどき厳しすぎる校則ではあるが、学内には多くのテナントが入っていて
国内で流通するものはほぼ手に入るし、娯楽施設も整っているためあえて学外に出る必要はないのである
63 :
Dr.Reon:2008/10/10(金) 20:56:11 ID:tbqwT3XC
寮に着いて部屋でくつろいでいると、歩美が夕食を一緒に食べに行こうと誘ってきた。
由梨は二つ返事でOKし、一緒にフードコートに向かい二人のお気に入りの店で夕食を食べた。
二人はこの店ではいつも決まってカマンベールチーズのオムライスを注文しており
今晩も例に漏れず二人ともカマンベールのオムライスを注文した。
「やっぱりこの店はおいしいわね」
「うん、学校以外ではこんなに美味しい店滅多にないよね」
「でも、なんか今日はちょっと味が違うような気がしない?」
「え? そうかな?よくわからないけど。どう違うの?」
「なんか味に深みがあるって言うか、大人な感じ」
「えええ?」
由梨の言葉が意外だったらしく、由梨のを一口もらって食べてみる
「いつも通りの味じゃない? ちょっと由梨、大丈夫なの?」
心配になって由梨を気遣う。
「う〜ん、いつもと違うと思うんだけどな・・・」
加奈は部活が終わった後、夕食を適当に済ませて部屋に戻るとすぐに風呂に入った。
(今日の晩御飯はなんだかとても美味しかったなぁ)
夕食に食べたビーフシチューを思い浮かべる。
部活で疲れが溜まっていたせいか晩御飯がとてもおいしく感じられた。
(あれ・・・なんだか眠くなってきた)
強い眠気を感じた加奈は長風呂はせず、すぐにあがって眠ることにした。
64 :
Dr.Reon:2008/10/10(金) 20:56:47 ID:tbqwT3XC
加奈が寝ていると、鍵がかかっているはずなのに不意に部屋のトビラが開いて大人の女性が入ってくる
「よく眠っているわね」
女は加奈の眠りの深さを調べるために寝息を聞いたり、目蓋を開いてみたりする。
そして深く眠っていると確信をもった女は、ふとんをひっぺがす。
ふとんをめくられてでてきた加奈は青いチェック模様のパジャマを着て横向きに身体をくの字にして眠っていた。
「加奈ちゃんは横向きに眠るのね」
女はなれた手つきで加奈のパジャマの胸元をはだけさせると、加奈の形のいいおっぱいが現れる。
「かわいいおっぱいねぇ」
女は同性にも関わらず、そのかわいらしいおっぱいに思わず頬ずりした。
そして注射器をとりだすと、加奈のピンク色の乳首の先に垂直に針を差し込んだ。
「う、う〜〜〜ん」
加奈はよく眠っているがさすがに痛みを感じるらしい。うなされているようだ。
だが、全く起きる気配はない。死んだように眠っているようだ。
そして注射器の中の透明な薬が押し出され加奈の乳首の中に注入されていく。
女は加奈が起きないことを確信しているのか、特に気にせずもう一つの乳首にも注射する。
乳首から注射された薬は加奈の乳腺を通っておっぱいの中全体に染み渡る。
女は続いて加奈のパジャマのズボンに手をかけると、強引にずり下ろす。
加奈は顔に似合わずかなり恥毛が濃くて太いようだ。立派な茂みが現れる。
「へえ、加奈ちゃんてば、寝る時は下着を履かないのね。えっちな子」
ノーパン健康法というやつだろうか?それとも汗で下着が汚れるのが嫌なのだろうか?
加奈は生理が近い時以外はほとんど下着はつけずに寝る。
その豊かな茂みに息を吹きかけ、そっとさわってみる。
するとくすぐったそうに身体をよじった。
女は加奈のお尻の横に陣取ると、お尻をかきわけて、間の肛門をむき出しにする。
そしてさっきとは2回りも大きい注射器を加奈の肛門の周りから斜めに針を突き刺した。
「あひゃう」
今度はかなり痛かったらしい。変な声をあげるが、やはり加奈は起きない。
女もやはり加奈が絶対起きないと知っているようだ。
大きな注射器に大量に入った薬が身体の中に入っていく
すると加奈の白い素肌がどんどん真っ赤になっていき熱を帯びてくる
「それじゃあ採尿しましょうね〜」
続いて教授が使っていたようなカテーテルを取り出すと、加奈の膀胱から尿をこしとった。
容器の中に小便が溜まると、蓋をしてやはり教授と同じように日付とクラスと名前を書き込む
「1年C組、円谷加奈」
さらに同じようにウンチも採集しようと肛門を広げたが、うまく出てこなかったので諦めて服を元に戻す
すると近くのテーブルにクリトリスに当てるバイブを置き女は去っていった。
取り残された加奈は少しからだが火照ってきたのか、顔が紅潮しはじめていた。
(ううん・・・暑い・・・・・・)
あまりの熱で眼を覚ました加奈。身体のあちこちが疼く。
(はぁん・・・・・・体がかゆくて気持ちいい・・・)
加奈は自ら服を脱ぎ全裸になると、狂ったようにおっぱいを揉みしだき、股間を手で愛撫する。
「ああん・・・はぁはぁぁん」
だがそれだけでは身体の火照りが納まらず、部屋に置いてあった絵の具の筆で股間をさわりだした。
「ふぅ・・・ふぁはぁああああああん」
筆の先の細かく柔らかい毛が彼女の秘所に心地よい刺激を送り、全身が気持ちよくなっていく。
膣からは大量の愛液が溢れてきて、ふとんをぬらしていく。
「ああぁ・・・あはぁ、はぁはぁはぁぁぁ」
その刺激でもまだ身体の疼きは納まらず、身体を激しくくねらせ、乱れ狂うように身体をベッドの
いろんなところにこすりつけ、全身が刺激を求める。
だが、処女であった加奈はそこまで狂っていても中に筆の柄を入れることだけはしなかった。
代わりのものを探しまわりを見渡すと、テーブルの上に見慣れぬ丸い物体があった。
「あれ・・・は・・・」
聞きかじった程度の知識でそれがバイブであるとわかった加奈はそれを自分の一番敏感な場所にあてがう
「うぁぁぁあ、イイ、すごくイイよぉぅ」
加奈の全身の火照りは朝まで引くことはなかった。
C
66 :
Dr.Reon:2008/10/12(日) 06:30:14 ID:OL20b2e6
章タイトルつけ忘れました。第一話:昏睡の罠、第二話:偽りの平穏 です
第三話:悪魔の鎌首
翌日、加奈は目が覚めると全身汗だくだった。
それになんだか手から変なにおいがしている。
(う〜〜気持ち悪いぃぃ)
加奈はベッドから起き上がるとその場でパジャマを脱ぎ、全裸になって風呂場に駆け込んだ。
朝学校で由梨や歩美と会う。
「おっはよ〜歩美、由梨!」
「おはよう〜」
「ねえねえ、聞いた?隣のクラスの支倉さんが寝ている間に万引きして病院で検査されることになったんだって」
歩美の言葉に由梨と加奈が怪訝な顔をする
「寝ている間に万引きってどうゆうこと?」
「夢遊病みたいなものかな〜 それで検査と処分を受けるためにしばらく授業には出られないらしいよ」
「へえ〜」
朝の授業は体育だった。 準備運動に校庭を走る。
「はぁはぁ、もう限界」
加奈が走り終わるとすぐに倒れこむ
「まだ準備運動じゃないの。加奈体力なさすぎ〜」
由梨がだらしなく倒れこむ加奈をみて笑う
「あれ?今日は水野さんすごくゆっくり走ってるね?」
歩美がゆっくり歩きながら校庭を回る水野を指差す
「本当だ。いつも元気に全速力で走るのにね」
「体調でも悪いのかな?」
3人以外の女の子も彼女の様子を見て心配そうにしていた。
「先生、ごめんなさい。体調が悪くて・・・」
お腹のあたりを押さえて腹痛を訴える水野。
「ああ、そうか。保健室で休んでこい」
そのまま水野はその日の授業を全て欠席した。
昼ごはんを食べ終わり、午後の授業が始まってしばらくすると由梨は便意を感じ始めた。
(トイレ行きたいけど授業終わるまでくらいならガマンできそうね)
授業中にトイレに立つことは男でも恥ずかしいと思う人がいるくらいだから
当然女の子はもっと恥ずかしい。 できるなら授業中にトイレに行くことは避けたかった。
(大丈夫、まだ大丈夫)
そう思ってガマンして授業を受け続けた。
授業もちょうど中盤に差し掛かった頃、急に異変は起きた。
由梨はお尻のあたりに何か違和感を感じる。
(なんかお尻のあたりが変・・・)
違和感を感じていると、腸の中に溜まっている排泄物が突如下に動いている感覚がした。
(あれ?なんで下に出て・・・ってきゃぁぁぁぁぁぁ)
腸に溜まった大便は肛門のところで遮られることなくそのままひりだされ、由梨の肛門から出てきてしまったのだ。
抑えが聞かずどんどん出てくるウンチ。
由梨の水色のパンティの内側に茶色いものが溜まっていく。
イスに押しつぶされないよう、中腰になりつつさらに慌てる。
(どうしようどうしよう)
予想外の事態にパニックに陥る由梨。
「せ、先生、トイレ行って来ます」
教授の返事も待たずにスカートを抑えてトイレに駆け込んだ。
「あれ?なんか臭くない?」
「生理か〜???」
「いや、漏らしたんじゃねえか?」
その様子を見たクラスメイトからはそんな言葉が漏れていた。
トイレにたどり着いた由梨は、まずパンティに付着した排泄物を流し
流し台で石鹸を使ってパンティを手洗いする。
(うううう・・・授業中におもらししちゃうなんて・・・)
由梨は情けなさと恥ずかしさで涙を流していた。
67 :
Dr.Reon:2008/10/12(日) 06:31:53 ID:OL20b2e6
(それにしても一体どうなってるの・・・?)
由梨は自分の肛門に手を当て確かめてみた。
すると肛門は閉まりきっておらず、穴をあけたままだった。
いつものような締め付けがなく、ゆるんでおり、
閉めようと思ってもずっと開いたままだった。
指をどけても収縮せず、広がったままの状態が続く
(ウソ・・・・・お尻が壊れちゃったの?)
人前でウンチを漏らしたという事実に赤面している余裕は由梨にはなかった。
穴が開きっぱなしの肛門はそれだけショックの大きい出来事だった。
(ほ、保健室に行こう・・・)
パンティを袋に入れ、ノーパンのまま保健室に向かう。
トイレから保健室まではかなり遠かった。
非常に施設が充実した学校であることが皮肉にも由梨に羞恥を与えた。
由梨がトイレに入っている間にちょうど休み時間になってしまったため、
廊下や中庭、さらには階段で多くの生徒とすれ違う。
そのたびに見られてるんじゃないか?と気が気ではなかった。
特に中庭で風が吹いてスカートがまくれ上がりそうになった時には心臓が止まるかと思った。
「失礼しま〜す」
なんとか保健室にたどり着いた由梨は保険医の笑顔に迎えられる。
保険医の笑顔を見た由梨は急に涙が溢れてきて、こらえきれずに泣き出してしまった。
「おやおや、どうしたんだい?」
その様子を見てちょっと慌てたようだったが、すぐに冷静になる保険医。
由梨は恥ずかしさをガマンしながら、泣いてしまった勢いに任せて全てを話した。
「なるほどね。お尻が広がったまま閉じないなんて・・・僕も聞いたことがない症例だ。」
その言葉に不安が膨れ上がる
「とりあえず多分ここじゃどうにもできないだろうから付属の病院で見てもらおうか」
病院という言葉にますます憂鬱になる。
「それじゃ早速病院に行こうか」
保険医は急いで出かけようとするが、由梨はそれを止めて言った
「あの・・・パンツ・・・・・・貸していただけませんか?」
顔を真っ赤にして保険医に頼むと、保険医はごめんごめんと言いながらでっかいうさぎのプリントが
してある子供用のパンティを持ってきた
「あの・・・・・・これは・・・」
それをみて由梨は何かの間違いじゃないか?という気持ちを暗にこめて聞いてみる
「ああごめん。子供用のパンツしかなくてね。これでガマンしてくれないかい?」
(この歳でウサギパンツだなんて・・・)
それでも履いていないよりはマシだと思いこませ、由梨は小さくてきついうさぎパンツを強引に履いた。
付属の病院で保険医に連れられるがまま病院内を歩く由梨は病室の入院患者の真新しいネームプレートをみて驚いた。
(あれは夢遊病で運ばれたっていう支倉さん・・・)
支倉はどうやら入院することになっているらしい。
病室の中をさりげなく見てみるが、中には誰もいない。
病室内も綺麗にベッドメイキングされており、何も物が置かれていなくて使われた形跡もない。
まだ支倉はこの部屋に入ってないようだ。
68 :
Dr.Reon:2008/10/12(日) 15:29:37 ID:OL20b2e6
由梨が病室に入ると医者に早速見てもらった。
「これは大変な病気ですね」
医者の言葉に血の気が引く由梨だが恐る恐る聞いてみた。
「治るんですか・・・?」
「治るには治るんですが、これは非常に症例が少なく難しい手術なので莫大な費用がかかってしまいます」
「どれくらいですか?」
「・・・少なく見積もって3000万ほどですね」
「さ、3000万!?」
その途方もない数字に思わず耳を疑う
「何かの間違いじゃないんですか?ほら0が一個多いとか、2個多いとか」
できれば2個違いであって欲しかったがこの際一個でも良かった。
30万と300万の違いとは比較にならないほど300万と3000万の違いは大きい。
「残念ながら・・・保険もききませんからね」
呆然とする由梨
「そんな費用、出せるわけない・・・」
由梨の家は貧乏というわけではないが、3000万などという大金はとても普通の家に払える金額ではない。
「そうですよね・・・でも治さないと生活が大変ですし、へたをすると大腸ガンになるかもしれません」
(大腸ガン!!!)
「そんな・・・」
ガンという言葉ほど患者に衝撃を与える言葉はない。
その2文字の言葉は死の宣告と同義のようなものだ。
「いやだ、まだ死にたくない・・・」
ガタガタと震える由梨
「大丈夫です。すぐに腸を治せばガンは防げます」
「でも、お金が・・・」
絶望的な状況にどんどん顔色が悪くなっていく由梨
「そうですね・・・・・・一つだけお金がかからない方法があるんですが」
ためらいがちに医者が言うと由梨は興奮を抑えきれない様子で尋ねる
「どんな方法ですか!?」
「学用患者になることです」
「学用患者・・・?」
聞きなれない言葉に思わず聞き返す
「はい、学用患者という制度は病院の研究のために無条件で協力する代償として、どんな手術でも無料にする制度です。手術費に比例してその研究の協力の幅は変わってきますがね」
医者の言葉に迷わず由梨は返答した。
「なります。学用患者になります」
「ちょっと待ちなさい。どんなに嫌なことでも拒否することができないんですよ?
研究ですから大勢の人の前で身体をいじられることになりますよ?変な薬投与されますよ?
恥ずかしいこともされるかもしれませんよ?それでもいいんですか?」
「はい」
由梨は迷わなかった。それだけ3000万という大金と「ガン」という言葉は重みがあったのだ。
「後悔はしないね? それじゃあこの書類にサインして」
「私は学用患者になり、どのような研究にも協力します。佐倉由梨」
「それじゃあ印鑑を押してください」
「印鑑なんて持っていませんが・・・」
「血判でもいいですよ。これで指を切って、そのまま押してください」
由梨は言われるままに指を切り、血が滲み出すのを確認すると、
悪魔の契約書に自分の血で印を押した。
69 :
Dr.Reon:2008/10/12(日) 15:30:13 ID:OL20b2e6
「それでは早速手術にとりかかりましょう。早いほうがいいですからね」
「はい!」
手術用の衣装に着替え、手術室に運び込まれる。
由梨はそのまま部屋の中央の台に寝かせられる。
5人くらいのマスクをした人に見下ろされ、囲まれる。
すぐに酸素マスクのようなものを口に当てられる。
「はい、すぐに眠りますよ〜」
(あれ、これ前にも・・・・・・)
どこか・・・で・・・あ・・・っ・・・・・・・た・・・・・・・・・・・・・よ・・・・・・・・・・・・・・・・う・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
プツン
意識を失った由梨を見ると、周りを囲む医者たちはすぐに由梨の着ている衣を剥ぎ取り、裸に剥いた。
内診台の上に載せ、足を大きく開けて、肛門を出させる。
医者の一人が肛門の中に特殊な液体を垂らすと、由梨の肛門から教授が差し込んだ器具が溶けて外に出てくる。
この器具は人間の組織に同化するように装着され、普段は元々の組織と全く違和感がないが、この特殊な液体をかけることで剥がすこともできる。
開いた肛門を確認すると代わりに金属の栓を由梨の肛門に装着する。
そして由梨を近くにある大きな機械のところに運ぶ。
機械の上部には金属のパイプが突き出ていて
医者たちはそのパイプの上に由梨を抱えて、肛門の金具にハマるように由梨を座らせた。
ガチャッという音がして由梨の肛門が機械に接続される。
その周りから伸びている細いコードは由梨の尿道と子宮口にそれぞれ装着する
すると物凄い音がして由梨の肛門の中に液体状の何かが流れ込んでくる。
これは以前教授が由梨のお尻に入れた人の肌と同化する器具の素で、これを腸内に入れると腸壁にくっつく。
その物質は由梨の腸・膀胱・子宮内を完全に制圧する。
この器具によって内臓の収縮や弁の開閉などがスイッチ一つで完璧に操作可能になるのだ。
これで由梨の下半身の生理現象は完全にコントロール権限を失い、他人に握られることになってしまった。
学用患者の契約を無視して拒否するようなら生理や排泄を壊し絶対に拒否できないようにさせるのだ。
「よし、思いっきり拡張させろ」
医師の言葉を受けて、由梨の大腸、小腸、膣に子宮はそれぞれ別々に最大限まで膨張させられ、
その後にすぐ元の大きさに収縮させた。収縮も拡張もどちらも成功したようだ。
「最後には排出テストだ」
医者がスイッチを入れると、由梨の膣からは生理の血、肛門からは大便、膀胱からはオシッコが出てくる。
その様子はまるで決壊したダムのようで、眠る由梨の股間から3種類の汚物が無造作に垂れ流しになっている。
「施術は完了だ」
最後に医者は謎の液体を彼女の身体に注入し、オペを終了した。
70 :
Dr.Reon:2008/10/12(日) 15:33:53 ID:OL20b2e6
第四話:ゆがんだ果実
由梨が手術をされていた頃、ちょうど深夜12時になろうとしていた。
寮内では加奈の部屋に教授が潜入していた。
教授は加奈が眠っているのを確認すると、パジャマを脱がせて全裸にする。
そして例のイスに座らせて加奈を運んでいった。
こんな時間にも関わらず男子たちは教室に集められた。
普通、こんな時間に集まれなどと言われたら誰もが抗議するハズだが、誰も文句を言う者はいない。
そして席に着く男子生徒の目の前に運ばれてきたのはイスに座らされ全裸で眠る3人の女の子だった
3人の女の子は足を大きく広げられ、男たちに股の間がよく見えるように座らされている。
「はい、授業を始めます」
教授の宣誓に拍手喝采が起きる。
「皆さんはクラスメイトですから知っていると思いますが順番に紹介します。
一番左が円谷加奈(つぶらやかな)さん、美術部所属。168cm46kgです
スレンダーで長い黒髪の美人さんですが、実は物凄く下の毛が濃いんです。
中央が宇佐美亜子(うさみあこ)さん、囲碁将棋部所属。159cm42kgです。
プラチナブラウンに染めた髪がよく似合っていますが、実は下の毛も茶色に染めているんですよ
右が和田瑞希(わだみずき)さん、剣道部所属。162cm44kg。3人とも背は高めですね」
美女三人の無防備な姿に期待感が膨れ上がる男子一同。
「今晩の授業はまず女の子を泥酔させます。ですが危険ですので決してマネをしないようにしてください」
「うわ、加奈ちゃん本当にすごい毛だ」
「俺よりすごいぞあのジャングル」
「アコ、下の毛まで染めてるのかよ〜」
「うわ、エロいなぁ」
「瑞希ちゃんの身体もしなやかで綺麗だな〜剣道やってるから結構太いんじゃないかと思ってたけど」
男どもは女の子の裸体を見て遠慮のない勝手な感想を述べる。
「それではよく見えるように犬のような体位にしてみましょう」
そう言ってスイッチを押すと、イスは180度回転して、お腹が地面側になるようになり
ちょうど犬のような姿勢でお尻を男子たちに見せびらかすような姿勢になった。
「それではこの女の子たちにお酒を飲ませます。誰に手伝ってもらいましょうか・・・」
そういって3人の男子を指名すると、3人に度数の高い強力なお酒を瓶ごと渡す。
「女の子のお尻に突き刺しちゃってください」
教授の指示に従って強烈な酒で満たされた瓶を女の子の肛門に突き刺す。
女の子の硬い肛門筋を押し開き、中にズブズブ埋まっていく。
「はい、刺しましたね〜 それではよく入るように逆さにしましょう」
そういって今度はお腹とおまんこを男子生徒に向けた上体で逆さまにされ、足はM字に開かされる
はたからみると非常に間抜けで恥ずかしいカッコウになった。
「はい、どんどんお酒が身体の中に入っていっていますね」
ビンは透明なので、液体が減っていく様子が如実にわかる。
「それではどの女の子の大腸が一番早くお酒を飲み込み終わるか予想してみましょう」
そう言うと男子が口々に予想をはじめる
「宇佐美の大腸が一番早いと思います〜」
「俺は加奈ちゃんの大腸だと思う!」
「それじゃ僕は和田さんの・・・・・・大腸が・・・」
本人を前にして卑猥な言葉が遠慮なく浴びせられる。
瑞希やアコのお腹が初期の妊婦のように大きく膨らむ。
「瑞希ちゃんとアコちゃんが妊娠したぞ!」
それに対して加奈のお腹は思ったより変化しない。
「さすがは加奈ちゃん妊娠してもあまりお腹が変化しないタイプなんでしょうかね〜」
「浣腸と妊娠は別でしょ」
男たちは好き勝手に色々しゃべっている。
「予想は綺麗に分かれましたが、3人ともいい勝負をしています」
3人とも横一線であったが突如瑞希のお尻から大きな泡があがって来て一気に液体の量が減る。
「おお〜っとここで瑞希ちゃんの必殺技オナラ早飲みが炸裂〜他を一気に引き離します」
偶然お尻から出たオナラがきっかけで一気に流れ落ちた瑞希が圧勝した。
「正解は瑞希ちゃんの大腸でした〜」
残りの二人は依然としてお酒を飲み込む中、男たちがくだらないことで盛り上がる。
身体の中に一升瓶一杯分の強力な酒が流れ込んだ3人は身体が真っ赤になり、
外からみても酔いが回っていることがわかった。
71 :
Dr.Reon:2008/10/12(日) 17:53:31 ID:OL20b2e6
「はい、早速酔いが回ってきたようですね。元々強力なお酒を使っていますが、
大腸からアルコールを摂取すると、胃の分解を通さないのでどんなに強い人でもすぐに酔いつぶれてしまいます。
これはヘタをしたら中毒で死亡することもあって本当に危険ですから、絶対にマネしないでくださいね」
その危険なことを公然と行う教授。
アナルから投入されたアルコールは、腸壁から吸収され、腸の血管を通じて少女たちの全身を巡っていく。
女の子たちのアナルに刺さったビンを引き抜くと、スイッチを入れる。
すると女の子の身体が上下左右に揺さぶられる
「体中にいきわたるようにシェイクしています」
女の子たちの長い髪が激しく揺れる。
2分ほど揺られて止まった時には3人とも全身がさらに真っ赤になっていた。
「はい、いい具合に酔いが回ってきましたね」
教授はここで注射器をおもむろに取り出すと3人の肛門に注射する。
相変わらず何を注射したのか教授は語ろうとしない
教授は瑞希、アコ、加奈の肛門に栓をして出ないようにすると、逆さになった3人を元に戻して
普通にイスに座った姿勢に戻した。
3人は眠ったまま激しく呼吸し、熱い吐息をもらしている。
「はぁ、はぁぁあぁ・・・・・・」
「あつぃ・・・・・・・・・・」
「それでは3人には眼を覚ましてもらいます」
そういって教授は3人の頬を引っぱたいて目を覚まさせる。
「んん・・・?」
「ぅぅぅ・・・」
3人とも激しく泥酔しているため反応が鈍い。
「起きてますか〜」
「はいぃ・・・」
それでも教授の呼びかけにはちゃんと反応をしめし、寝てはいないことを証明する。
「はい、3人には今からオナニーをしてもらいます」
そういって3人にそれぞれオナニーをするように言うが3人はいやいやと言って拒否する。
「そんなこと言わずに、やったら気持ちいいですよ」
教授はまず瑞希の手を掴むと、おまんこに持っていって瑞希の手で触らせた。
「あはぁぁぁぁん」
少し触っただけで全身が気持ちよくなっていく瑞希はすぐに教授が手を離したが
気にせずに自らオナニーを始める。
同じように加奈とアコも同様にオナニーに導く。
加奈はちょっと抵抗したため時間はかかったが、結局は快楽の波に負けた。
「はぁはぁ、あぁぁぁん」
「ぃぃ、いい〜〜」
「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ」
深夜の静かな教室内に3人の美少女の喘ぎ声だけが響く。
そしてそれぞれ絶頂に達し、男たちの見ている前でイった。
特に加奈の感じ方が一番激しく、おまんこからは見事な潮が噴出した。
72 :
Dr.Reon:2008/10/12(日) 17:55:27 ID:OL20b2e6
「3人とも見事なイきっぷりでしたね〜」
「それじゃあ次は検尿の授業をします。まずはオシッコを採らないといけませんね」
教授は3人の身体を高く上げると、3人に見えないように地面に和式トイレ型のおまるを置いて話しかける。
「寝る前にオシッコをしてくださいね。オネショしちゃ大変ですから」
3人はオシッコという言葉を聞いて尿意を覚えた様子だったが激しく泥酔しているためリアクションは薄い。
「それじゃあおトイレに連れて行ってあげますからそこでしちゃってください」
そういって3人の顔をしたに向けさせると、3人の視界に和式トイレ型おまるが見えた。
素面な人が見ればオマルだとわかるが、3人は冷静な判断ができないため、トイレに見えていた。
加奈はそれを見てすぐにオシッコを始める
プシャァァァァ
オシッコが出ると加奈は眼を細めウットリとした表情をする。
「ふぅぅ」
充実感に満ちた晴れやかな表情だった。
加奈の秘所から黄色いシャワーが飛び出すと
その様子を見ていたアコもオシッコを出そうと頑張る
プシャァァァァァァ
だが瑞希はさっきから頑張っているがなかなかオシッコが出ないようだった。
「あれ、なんででないの?」
必死に頑張る瑞希に男子や加奈たちの声援が送られる
「みずきちゃん、頑張って〜」
「頑張れ和田〜」
その声援にこたえようと力を入れるもオシッコは出ない。
「それじゃあオシッコがすぐに出る呪文を教えてあげましょう」
そう言って教授は瑞希にわからないようにカテーテルを差し込む。
「じゅも〜・・・・・・ん?」
「おしっこしーしーって言ってごらん」
「おしっこしーしー・・・」
全身が真っ赤なので恥ずかしがっているかどうか分かりづらいが、
酔っていても瑞希はそれが恥ずかしい言葉だとわかっているようだ。
瑞希の口から恥ずかしい言葉が発せられると、カテーテルからオシッコがちょろちょろと流れ出た。
教授はおまるに溜まったオシッコを試験管に入れると、検査のための紙を入れた。
「この色が両方とも青色になったら正常です。赤だったらオシッコの中に何かが混じっています」
そういって取り出すと、3人とも見事に赤く染まった紙が取り出される
「みんなオシッコに何か混ざっているようですね」
加奈たちは男たちの目の前で尿検査をされるという屈辱を味わっているにも関わらず
酔って事態が把握しきれていないようだった。
教授は残りの尿も由梨にした時と同じようにちゃっかり保存し、名前を書いていった。
「3人とも裸のままじゃ可愛そうなのでちょっとお着替えしちゃいましょうか」
そう言って教授が取り出したのはオムツとふんどしと貝殻の水着だった。
教授に指名された3人がそれぞれ女の子にそれを装着する。
加奈は両足を男に持ち上げられ、お尻の下にオムツを敷かれると、股を通してオムツを装着された。
「赤ちゃんみたい〜」
オムツをした加奈は赤ちゃんのマネをして親指を口にくわえたり、ハイハイしたりした。
瑞希はフンドシを履かされ、アコはAVにも出てこないような貝殻の露出が少ない水着をつけられた。
その情けない姿もバッチリカメラに写され、男たちに見られる。
「それではこのへんで今日の授業を終わります」
教授は奇天烈なカッコウをした3人の女の子をそのままの姿で部屋に戻し、ベッドに寝かせた。
イイねぇ
どうでもいいけど、学校の保健医って普通女性じゃないか?
>>74 こんなファンタジーに突っ込むなよ、無粋な奴だな。
大体「保健医」からしていないのに(´・ω・`)
76 :
Dr.Reon:2008/10/13(月) 11:44:31 ID:12sSqGbG
翌日加奈が眼を覚ますと、激しい頭痛と吐き気で起き上がることができなかった
(ううう、気持ちわるい・・・)
おまけに頭がボーっとして何も思い出すことができない。
(身体がかゆい・・・)
加奈の身体にはあちこち湿疹のようなぶつぶつができていた。
だが、加奈はかきむしる元気もなく着替えもせずにそのまま寝込んでしまった。
その日、アコ・瑞希、加奈の3人は3人ともひどい二日酔いで授業を休んだ。
「由梨〜」
歩美が元気よく由梨に呼びかける
「歩美は元気みたいね」
「歩美・・は?」
「今日は加奈、体調不良で休むって言ってた」
「ええ、そうなの?昨日はあんなに元気だったのに」
そう言って由梨を見ると、由梨もどことなく元気がなさそうに見える
「由梨も調子悪い?なんか元気がなさそうに見えるけど」
「ううん、大丈夫。元気だよ」
由梨は歩美の前で気丈にふるまうも、これから自分の身に起きることを考えると憂鬱だった。
「そういえば、ちょっとずつ減ってきたよね〜女の子」
歩美は由梨が元気がないので、話題を変えた。
「一年生は秘密の試験に合格すると、他の女の子とは別室で特別授業を受けられるようになるのよね」
合格した女の子は他の子とは別に授業をするようになる。
「うん、わたしも早く特別授業受けたいなぁ」
「だね。でも秘密の試験ってどうやったら受けられるんだろう?」
「う〜ん・・・合格した子とはしばらく会えなくなっちゃうから聞けないんだよね」
ある日突然、消えたかのようにいなくなるのだ。
そうこうしているうちに由梨にとっては頭が痛い授業が始まった。
教授に連れられて緊張した表情で男だけの教室に入る
「はい、今日の授業は由梨ちゃんが協力してくれます」
いつのまにか教授は佐倉ではなく由梨と呼ぶようになっていたが由梨はそんな些細なことを不満に
思ったりする余裕はなかった。
「今日の授業は女性の身体の勉強です」
そう言って由梨を真ん中に立たせる
(嫌だなぁ・・・・・・・・・・)
「そこでクラスの佐倉由梨ちゃんが授業に協力してくれます。
佐倉由梨ちゃんの身体を使ってしっかり勉強しましょう」
「おーう!!!」
男たちのテンションが上がる
「由梨ちゃんはこのクラスの学用患者になってくれました!」
教授が嬉しそうに言う
「学用患者???」
何人かが聞き返す。
「病気の治療費をタダにする替わりにどんな実験にも無条件で協力することですよ。今の由梨ちゃんは
このクラスの男の子の言うことは何でも聞いてくれますよ」
77 :
Dr.Reon:2008/10/13(月) 11:45:26 ID:12sSqGbG
「おおおおー」
男たちのテンションがさらに上がっていく
それとは対照的に由梨の不安はどんどん募っていく
「それじゃ今日は女の子の勉強ということで佐倉由梨ちゃんに色々な質問をしてみましょう」
「はいはいは〜い」
一人が元気よく手をあげる
「はい、佐々岡君」
「佐倉由梨さんのおっぱいの大きさはどれくらいですか〜?」
いきなりの直球の質問に男達は盛り上がるが由梨はほんの少し困惑した表情をする
「・・・・・・Bです」
顔をわずかに赤らめ、目をちらちらとさまよわせながら恥ずかしそうに答える
「ええっ、もっと大きそうに見えるよ?」
一人がそう言うと、みんなが由梨の胸を制服の上から見てうんうんと頷く
「最近、ちょっと下着が、きついと思うことが・・・あります」
「下着?? 下着って何がきついの??」
「・・・ブラジャーです」
「おおおおおお」
どうでもいいことでも盛り上がる、血気盛んな男たち。
「佐倉さんの乳首は何色ですか〜?」
間髪をいれずえっちな質問が続く
「・・・ピンク・・・だと、思います・・・」
つまりながら、下をみつめて言う由梨。決して男のほうを見ない
「由梨ちゃんの乳首はピンクなの〜?」
「はい・・・ピンクです」
「由梨ちゃんの乳首は、どんな時に立ちますか〜?」
(ええええっ!?)
「さあ由梨ちゃんどうしましたか? どんな質問にも答えてくださいよ?」
教授が促すと由梨はしばらく黙り込んでしまったが、みんなの視線に耐え切れなくなる
「寒い時です・・・」
「ほうほう」
由梨は無難な答えで逃げ、内心ホッとした
「寒い時以外はどんな時に立ちますか〜」
だが男たちはそれを許さない
(ううう〜)
78 :
Dr.Reon:2008/10/13(月) 11:46:05 ID:12sSqGbG
「気持ちがよくなると、立ちます・・・」
「気持ちいい時ってどんな時ですか?」
またしても返答に困り、黙り込む
「由梨ちゃん?」
教授が有無を言わせない
「・・・オナニー・・・してる時です」
言ってしまった後に顔を手で隠す。
「おおおおおおおおおおおお」
「由梨ちゃん、オナニーするんだ〜」
しまったと後悔するが口から出てしまったことを取り消すことはできない
「由梨ちゃんは、前の生理はいつですか〜?」
(そんなことまで聞くの!?)
「・・・昨日」
「えっ!?いつだって?」
「昨日です・・・」
「え、じゃ、じゃあ昨日由梨ちゃんはナプキンをしたまま学校に来た、んだよね?」
男が聞くと由梨は小さく頷く。
「じゃあさ、今もしてるの・・・?」
「うん・・・」
男達は静かにその事実に興奮した。
「はい、質問タイムは終了で〜す。次は実際に由梨ちゃんの身体を見てみましょう」
「おおおおおおお〜」
(!?!?)
驚きで由梨の目が見開かれる
「はい、由梨ちゃん。制服を脱いでください」
「・・・・・・・はい」
結局拒否できないと思って観念する由梨
「普段着替えをする時みたいに誰にも見られてないと思ってくださいね」
男たちが注目する中、由梨は普段服を脱ぐときと同じように誰もいないと思って
という指示の通り、自然な動作で服を脱いでいった。
上下お揃いのピンク色の下着。
形のよいおっぱいがカワイイ下着からちらちらと見えている
そしてパンツからは生理用品の端っこの部分がちらっと見えている
「・・・何してるんですか?早く下着も脱いでください」
(・・・・・・・・・・・・・)
だが、さすがに教室で全裸になるのは嫌だった。
男達が固唾を呑んで見守るが、由梨は一向に脱ぐ気配を見せない
「いけないな〜由梨ちゃんは。この契約書はどうするのかな〜?」
そういって教授が学用患者の契約書をヒラヒラと振り、みんなに見せた。
(そ、それは・・・!!)
「由梨ちゃん、どうやら自分の立場を理解していないみたいですねえ。ここで大きな声で読み上げてみなさい」
「はい・・・」
教授から契約書を渡されて、悲しい表情を浮かべながら読み上げる
「私は学用患者になり、どのような研究にも協力します。佐倉由梨」
由梨の瞳からわずかに涙が出て瞳がうるうるしてくるが、涙を流すことはなんとか我慢する
79 :
Dr.Reon:2008/10/13(月) 11:57:24 ID:12sSqGbG
「はい、そうです。ここに血判までしてありますよ?約束を破るんですか?」
教授が追い詰めると、由梨は全てを諦めた
「ごめんなさい・・・・・・約束は守ります・・・」
「由梨ちゃん、今から由梨ちゃんは何をすればいいのかな?」
由梨が下着に手をかけようとすると、教授がそれを制して再び問う
「何をすればいいのか言ってごらん?」
「・・・下着を脱ぎます」
「下着って具体的に何かな?由梨ちゃんは何を脱ぐのかな?」
「パンツとブラジャーを脱ぎます・・・」
由梨は自分で宣言してブラジャーのホックに手をかけ、慣れた手つきで外す
首から紐を外すと綺麗にたたんで机に置く
さらにパンティーに手をかけ、下ろそうとすると再び止められる。
「やっぱり誰かの手で脱がしてもらいましょう」
「そういえば北口君。君は由梨ちゃんとは幼稚園の頃からの幼馴染でしたね〜」
「はい、そうです」
「それじゃ、北口君に脱がしてもらいましょうか」
(えええっ、嫌、北口なんて嫌!!)
由梨は露骨に嫌な顔をして教授にお願いする
「すみません、北口君は嫌です。他の人にしてください・・・」
クールだが人当たりのいい由梨がここまで嫌悪する相手はこの北口しかいない。
小学生時代、放課後になると由梨の机からリコーダーを取り出し、ペロペロと舐める習慣が北口にあった
それを見つけたゆりの親友が由梨に告げ口をしたのだ。 その時から由梨は北口を嫌っていた。
スカートめくりは数え切れないほどしたし、鼻くそをほじって由梨の服につけたりもしていた
それだけではない。 小学校5年生の時、近くの温泉に行ったら勇人が女風呂に入ってきた。
まだ小学生で10歳以下と言っても通じる年齢だったため女風呂に入ることを止められなかったのだ。
当然由梨は叫んで逃げたが、勇人はしつこく追いかけて由梨に抱きついたり、お尻を触ったりしたのだ。
さらに修学旅行の時にはみんなが山登りしてる間に一人だけ休んで由梨の着替えを盗み
いたずら半分で由梨のスカートの上から手をパンツの中に突っ込み、物を入れたりした。
中学の宿泊研修の時には由梨の部屋を外から盗撮し
男女合同の水泳の授業の時には更衣室に忍び込んで由梨の制服と下着を盗んでそれがバレた。
嫌われて当然のことを北口はしてきたのである。
「ダメですよ好き嫌いしちゃ。北口君。幼馴染の由梨ちゃんのパンツを脱がせてあげなさい」
北口が前に出てくる
「由梨ちゃん、机の上に寝なさい」
諦めて言われた通りに机の上に寝る
北口はそんな由梨の股の間に身体を入れると、パンツに手をかける
「由梨ちゃん、腰を浮かしてくれるかな?」
(なんで北口の言うことなんて聞かないといけないの・・・?)
死ぬほど嫌だったが仕方なく協力する由梨
北口はわざと足を高く上げると焦らすようにゆっくりとパンツを下ろしていく。
由梨の豊かな恥毛が男達の目にさらされる。
(早くしてよ・・・!!)
北口は足首のところまでパンツを脱がすと、由梨の顔をちらっと見て、ゆっくり足首からパンツを外す
足首からパンツが抜き取られた瞬間、衣服から開放された由梨の足がピクンと動く
パンツが足から抜き取られたことで、身を守る存在が完全になくなったことを強く自覚した由梨は
よりいっそう恥ずかしくなり、不安になってくる
(わたし・・・教室で、みんなの見てる前で全裸にされちゃったんだ・・・)
教授に言われて立ち上がり、みんなのほうを向かされる。
80 :
Dr.Reon:2008/10/13(月) 12:00:35 ID:12sSqGbG
由梨の股間の部分に付着したナプキンには、かさぶたのように固まり、ちょっと黒っぽくなった赤い鮮血がついている
「おおおおお」
(あああ・・・そんなの、見せないでよぅ・・・)
羞恥が頂点に達した由梨はまた泣きそうになったがなんとかこらえた。
「それではまず由梨ちゃんのおっぱいにカメラを入れて、乳首の中を見てみましょう」
教授はみんなに見えるように小さい針のようなものを由梨の乳首に近づけ、一気に刺す。
チクッとした痛みに顔をしかめる由梨。
モニターには細かい穴が無数にあるような迷路が映し出された。
「はい、これが女性のおっぱいの中の映像です」
男たちは純粋な知的好奇心をそそられていた。
由梨もおっぱいの中の映像なんて見たことがなかったから興味津津ではあったが
自分の身体の中を見られることが、裸を見られることとはまた別の羞恥を感じていた。
由梨の胸の中は複雑な迷路のようになっている。
「由梨ちゃんのおっぱいの中ってこんなになってるんだ〜」
男達がわざわざ由梨ちゃんのとつけることで羞恥を煽る。
「続きまして、女性の性器のお勉強をします。由梨ちゃん、この台に座ってください」
教授は以前全身麻酔をした時と同じことをしようとしている。
「わかりました・・・・・・」
由梨は最早抵抗する気力を失っているようだ。
由梨は自ら内診台に座り、足を乗せる。
股がどんどん開かれていき、由梨の恥部が男たちにさらされる
(うううううう・・・)
「それでは由梨ちゃん、僕が由梨ちゃんの身体を指で指しますからあなたが自分の身体について説明してください」
(えええええええええ)
まさか見られるだけでなく自分が説明するハメになるとは思ってもみなかった。
「いいですね?」
念を押すようにいう
「はい・・・」
「それではまずココです」
教授が由梨の秘所を指す
「ここは大陰唇です」
由梨が恥ずかしそうに説明する
「由梨せんせい〜 誰の大陰唇なんですか?」
男子が尋ねる
「うぅ・・・わたしの・・・」
「えっ?誰の??わたしのじゃわからないですよ〜」
男には妙なこだわりがあった。
「・・・由梨の・・・です」
「由梨ちゃんの何?」
男たちはしつこく食い下がる。意地でも言わせたいようだ。
「由梨の大陰唇です!」
「はい〜わかりましたぁ」
続いて教授は陰核を指す
「ここは由梨のクリ・・・トリスです」
「聞こえませ〜ん」
「クリトリスです!!!」
クールなはずの由梨もさすがにイラっときたようだ。
そして教授はカメラを中に入れ中を映す。
(そんな・・・やめて、中には膜が・・・)
由梨が嫌がる気持ちなど無視してカメラは無情にも由梨の処女膜をしっかり映す。
「おおっ、由梨せんせい、このピンク色のものは何ですか?」
「・・・由梨の・・・・・・しょ、しょじょまくです」
「せんせい、もっとハッキリ言ってくれないと聞こえませんよ」
「・・・・・・由梨の処女膜です・・・」
「えっ、処女膜?由梨ちゃん処女なの?」
「・・・はい」
由梨の処女宣言に男たちは大いに盛り上がった。
(ふふふ、やっぱり女の子の口から言わせるほうがそそりますねぇ)
教授はもはやニヤけ顔を隠そうともしていない。
81 :
Dr.Reon:2008/10/13(月) 20:09:00 ID:12sSqGbG
「それじゃあ次は生理用品の入れ方を勉強しましょう」
そう言ってタンポンを取り出す。
「由梨ちゃんはタンポンを使ったことがありますか?」
「はい・・・・・・水泳の時に」
「なるほど、水泳の時はナプキンが使えませんからねぇ」
「では男子が一人代表になって由梨ちゃんにタンポンを挿入してみましょう」
(えええええ)
「北口君お願いします」
(ええええ、また北口!?)
北口は喜んで前に出てくる
「由梨ちゃん、北口君に入れ方を教えてあげてください。北口君は由梨ちゃんが教えるとおりに入れてあ
げてください」
北口は由梨の股の間に入ってしゃがむと、タンポンを股の間に持っていく。
「その先を、この中に入れて・・・ください」
北口はニヤニヤしながら言われた通りに由梨の膣内に入れようとするがうまく入れれない
「触ってもいいだろ?」
北口が興奮気味に聞く
「あ・・・う、うん・・・仕方ないわね・・・」
(触られちゃうんだ・・・・・・そんな・・・私まだ、触られたことなんてないのに・・・北口なんて・・・)
北口は由梨のおまんこに恐る恐る手を近づける
ぴとっ
(!!!!! 触られてる、北口なんかに触られてる・・・!!!)
北口は由梨のおまんこを左右に押し開くと、今度はすんなり入れることができた。
「中には処女・・膜が・・・あるので気をつけて入れてください」
タンポンで膜が破れることもあり得るため使う時は恐る恐る出し入れしているようだ。
北口は破れる可能性があると聞いて急にビビってしまったらしくなかなか上手く入れれない。
由梨はもどかしい思いと恥ずかしい思いが合わさって微妙な心境だった。
「はい、しっかり入れられましたね。ありがとうございます」
(恥ずかしい・・・・・・)
でもその恥ずかしさの反面、何かが吹っ切れたような、開放されたようなスッキリした気分も感じていた
。
(これは勉強のため・・・勉強のためだから・・・)
由梨はこれは勉強のためなのだと言い聞かせることで納得させた。
「それじゃあ次は今日の最後の授業です。人工授精と妊娠の授業をしてみましょうか」
「はい?」
由梨を含めてクラス中が何を言っているんだ?と言った顔をする。
「由梨ちゃんの卵子とこの中の誰かの精子を体外受精させて、由梨ちゃんの子宮の中に入れて着床させる
実験です」
教授がさらりと言ってのける。 男子の中にはおおおおと声をあげるものもいるが
さっき由梨が生理中なことは確認したばかりだと言うのにそんなことは可能なのかと疑問に思った。
「でも先生、私生理があったばかりだってさっき言いましたけど・・・」
由梨は控えめに教授に言う
「大丈夫。今の由梨ちゃんの子宮の中にはちょうど卵子があるはずだよ」
「えっ?ないと思いますけど・・・」
82 :
Dr.Reon:2008/10/13(月) 20:10:52 ID:12sSqGbG
保険の授業で学んだ知識をフル動員して考えるがもうないはずだ。と由梨は思った。
だが教授は自信たっぷりにあると言う。
教授は男達に、今すぐオナニーして精液を出すように言うと、男達は一斉にオナニーを始めた。
非常に異様な光景だが、教授も由梨もあまり見たい光景ではないので、目をそらす。
「それじゃあ由梨ちゃん。卵子を採集するから内診台に乗って」
由梨はここに来てことの重大性を認識し、本当に妊娠させられるんじゃないかと不安になる。
「あの・・・妊娠なんて、困ります!!」
さすがに抗議する由梨。
「ダメですよ、あなたはどんな実験にも無条件で協力する義務がありますからね」
教授は冷たく言い放つ
「でも!妊娠はダメに決まってるじゃないですか。わたしはまだ処女なんです・・・」
「そんなことは関係ありません。この契約書がある限り、あなたには協力してもらいます」
教授は契約書をヒラヒラとふりかざしている。
それを見てもなお抵抗しようとする由梨だが、どんな実験でも協力すると誓った以上諦めるしかなかった
諦め、観念したように内診台によってではなく自ら股を思いっきり開く。
「後悔はしませんね?」
「・・・好きにしてください」
由梨の膣の中に細い棒のようなものが差し込まれる。
膜を破らないように慎重に奥に入っていく
そして子宮口から中に入っていく
(痛い・・・)
激痛が由梨を襲う。
そして子宮の中に達すると、教授はモニターを見ながら動かし、卵子を無事に採集する。
モニターには由梨の子宮内の映像が映し出され、男子達は息をするのすら忘れて見入っている
由梨の身体から取り出すと、特殊な液体につけたシャーレに移す。
そして男達に精子を提出するように求める。
「由梨ちゃん、目をつむってこの中から自分の子供の父親となる精子を選んでごらん」
そう言って由梨に目を瞑らせ、ビーカーに入れられた精子を選ばせる
由梨はもちろん嫌で仕方がなかったが、その中から直感で一つ選ぶと教授が名前を読み上げる
「由梨ちゃんの夫は長谷川君に決定〜」
教授はふざけた調子をやめ、真剣な表情で精子を採取し、最先端の顕微鏡で由梨の卵子を映し出す
モニターに映る由梨の卵子。 みんながそれを見て感動している
「これが由梨ちゃんの卵子です。この中には由梨ちゃんの遺伝子と赤ちゃんの素が詰まっています。
これから長谷川君の精子を近くに放ち、自然受精させます。うまくいかなかったら直接受精させます」
そういってモニターを指すと、由梨の卵子に少しずつ精子が何匹か近づいていっていた。
その中の一匹が由梨の卵子に急接近する。
由梨の卵子の大きさに比べてかなり小さい精子。
そして由梨の卵子にその頭を激突させると、中にもぐりこんで寄生するかのように入っていく。
「無事由梨ちゃんの卵子と長谷川君の精子が受精して受精卵になりました。この後細胞分裂しながら子宮に達しますが
そんな時間は待てないので一気に進めましょう。」
教授は受精卵を特殊な薬品が入ったシャーレに移してモニターをみる。
するとモニターにはすごいスピードで細胞分裂をする受精卵が映る
「取り出すタイミングを誤ると死んでしまいますから、注意しなければなりません。」
そういって2分ほど待つと、そろそろいいでしょうと言いながら由梨の身体の中に再び管が刺される。
(あああ・・・もうすぐわたし妊娠しちゃうの・・・?)
由梨は不安で血の気が引いて青ざめてくる。
モニターに再び子宮内部の映像が映し出される。
管がその子宮内の膜に接近し、くっつくと中から先ほどの受精卵が出てくる。
そして由梨の子宮内膜に無事受精卵が着床する
「はい、たった今由梨ちゃんの子宮に受精卵が着床しました」
「おお・・・」
みんなが感嘆の声を漏らすと同時に、モニターをハラハラしながら見ていた由梨は
自分の子宮壁に受精卵が着床した瞬間、この日初めて両目から大粒の涙を流した。
(わたし・・・・・・・妊娠しちゃった・・・)
83 :
Dr.Reon:2008/10/13(月) 20:11:58 ID:12sSqGbG
「この後すぐに由梨ちゃんの子宮内では赤ちゃんのベッドである胎盤が作られます。
今、由梨ちゃんの子宮内ですでに始まっています。
これから由梨ちゃんは妊娠の影響で生理が止まり、吐き気やつわりが起きます。
だいたい4ヶ月くらいで由梨ちゃんのお腹がふくらみはじめます。
この頃になると胎動が始まり、日に日にお腹が大きくなっていきます。
そして今はカワイイピンク色の由梨ちゃんの乳首が茶褐色に変化していきます。10ヶ月くらいで出産で
すね。
ですが、妊娠の体験をするだけですので由梨ちゃんには中絶が可能になったらすぐ中絶を行います」
(えっ?)
「由梨ちゃんが産みたいのなら別ですが・・・」
教授の言葉に首をふる由梨。 とりあえず子供を産めとまでは言わないようだった。
次の日、ようやく体調が回復した加奈は自分がオムツ姿で寝ていることにようやく気づいた
(ええええ、なんでオムツなんか・・・?)
思い出そうとしても昨日と一昨日の記憶があいまいでどうにも思い出せない。
下着姿や裸ならまだわからなくもない。だが、オムツを自分でつけることなどまずあり得ない。
と、なると誰かが履かせたと考えるのが一番自然である。
しかも、加奈の部屋のカギは何故か開いており、誰かが入ってきても不思議ではない。
(そ、そんな・・・きゃぁぁぁぁぁ)
加奈は見えない変質者にしばらく怯え続け、結局この日も授業を休んだ。
朝、歩美が教室に入ると教授が授業に協力して欲しいと声をかけてきた。
由梨やクラスメイトが時々呼び出されて男子の授業に協力していることを見ていた歩美は
二つ返事でOKした。
「はい今日は利き酒の授業をします。利き酒と言っても、お酒を使うわけにはいきませんからジュースで
代用します。」
そういう教授の横には歩美が立っていた。
「今日の授業は杉村歩美ちゃんに協力してもらいます」
そういって歩美に目隠しをする。
「これから男子諸君がそれぞれ微妙に味が違うミルクを歩美ちゃんに飲ませます。
歩美ちゃんは、誰の持ってきたミルクか当ててください」
「は〜い」
目隠しされた歩美が元気よく返事をする。
「それじゃあ男子はそれぞれミルクを取ってきてください」
教授が言うとみんなは一斉にオナニーを始めた。
男達がおかずにしているのは、歩美の着替え・入浴シーンやトイレ・オナニーの姿である。
実は寮にはいたるところに隠しカメラが設置されていて、歩美の日常は全て記録されていた。
(歩美ちゃん、歩美ちゃん・・・)
男たちは歩美の痴態を見て激しく己の分身をしごく
「はい、準備できましたね?それでは足立君から順番に一口ずつ飲ませてください。
歩美ちゃんは味を覚えてくださいね」
男たちは呼ばれた順番に歩美に自分の精液をコップに入れて飲ませていく。
「どうですか歩美ちゃん?」
「足立君のはすっごく濃いなぁ」
「ほうほう」
濃いと言われて足立はとても誇らしげだ
続いて2番の井上が飲ませる
「井上君のはなんか薄くて物足りない感じ」
「ガーン・・・」
対照的にショックを受ける井上。
そうしてクラス全員分の精液を試飲した歩美。
「どうですか、ミルクはおいしいですか?」
「うん、色々な味があって面白かった」
歩美は精液を本物の牛乳だと思い込んでいる。
84 :
Dr.Reon:2008/10/13(月) 20:15:14 ID:12sSqGbG
歩美は4月からずっと寝ている間に味覚を狂わせる薬を投与され続けており今では精液の味は牛乳に感じられるのだ。
あの時オムライスの味が変だと言った由梨の味覚は正常で、異常だったのは歩美のほうだったのだ。
あのオムライスには女の子をよく眠らせるために洋酒と睡眠薬が入っていたため
よく食べているオムライスだから味が違うことに由梨は気づいたのだ。
「ここからが本番ですよ。誰のミルクか当ててもらいますからね」
そういって男子が一人前に出る
「歩美ちゃんにミルクを飲ませてあげてください」
佐村がペニスを取り出し、直接歩美の口に入れる。
「歩美ちゃん、飴の中にミルクが詰まっていますから、飴を舐めてミルクを搾り出してください」
歩美は飴でも舐めるようにペニスをベロベロ舐める。
味覚が完全に狂った歩美にはペニスは飴の味に感じるのだ。
「あぁ、歩美ちゃんいいよぅ」
佐村が気持ちよい声を出す
「こらこら、声を出したら誰のかわかっちゃうでしょう」
教授が佐村を笑いながら叱る。佐村はそのまま歩美の中で果てた。
「う〜ん、今のは佐村君?」
「正解です。なんでわかりましたか?」
「匂いが凄くて鼻の奥までにおいがするの、だからすぐわかっちゃった!」
「なるほど〜佐村君のはとても凄い匂いがするみたいですね」
「えええ!?」
慌てて自分の精液の匂いをかぐ佐村
「ギャハハハハ」
それを見てクラス中が大爆笑した。
味覚が狂った歩美はクラスの男子20人の精液のうち18人正解と物凄い的中率だった。
「すばらしい味覚ですね〜 歩美さん」
褒められてとても嬉しそうにする歩美。
「でもなんかドロドロするねぇ、今日のミルク」
歩美が首をかしげる
「そういう品種なんですよ」
「そうなんですか〜」
「それじゃあ協力ありがとうございました」
歩美が出て行くと授業を再開する
「歩美ちゃんには精液マスターの称号をあげなくちゃいけませんね〜」
「凄いなぁ、絶対精液の味なんて変わらないのによぅ」
男たちは歩美の味覚の凄さに素直に関心しているようだった。
その頃加奈は授業を連続で休んだ罰として、お仕置きを受けることになってしまった。
この学校は非常に優秀な人材を世に送り出しており、今までに一人も退学者を出していない。
そのため、授業をサボるような不良生徒はお仕置きとして更生施設に送られるらしい。
この施設は病院のすぐ横にあるが、生徒は立ち入り禁止で普段は入れない。
保険医に連れられて更正施設に入る加奈。
すると入り口のところから奥に同じクラスの瑞希とアコが施設に入っていく姿を目撃した。
「あれ?なんで瑞希とアコが・・・」
加奈が疑問を口にすると、保険医は答えた
「二人もちょっと問題をやらかしちゃってね。君と同じように更正施設に入れられるんだよ」
(よかった。わたし一人じゃないんだ)
事態は少しも好転してはいないのだが、やはり自分ひとりが得体の知れない施設に入れられるのは
心細かった加奈は、ちょっと安心したようだった。施設の中に入ると、暗くて狭い部屋に入れられる。
(何この部屋・・・一体何をされるの?)
暗闇は人を不安にさせる。
例に漏れず加奈も暗い部屋に入れられて不安になってきた。だがすぐに加奈の不安は消えた。
部屋の隅から睡眠ガスが噴出し、すぐに眠らされたからである。意識を失った加奈は、そのまま地面に倒れこんだ。
倒れこんだ由梨に何者かが近寄ると、制服を脱がせ、全裸にして加奈を奥の部屋に運んでいった。
〜次の日〜
「ねえねえ、加奈や瑞希たちが試験に合格して今日から特別授業に入るんだって」
歩美が由梨に情報を伝える
「えっ!?加奈が?最近加奈が授業に来ないからもしかしてとは思ってたけど・・・」
「一気に3人も合格なんてね・・・ちょっと寂しくなったねえ」
加奈とは特に仲が良かった二人は、会えなくなって寂しくなった。
クラスも女子は20人だったのが今は8人しかいない。
出遅れてる・・・そう思った二人は寂しさ以上に焦りを感じていた
85 :
Dr.Reon:2008/10/13(月) 20:24:02 ID:12sSqGbG
第五話:終末への始奏曲
すっかり人が減って寂しくなった教室内で残った女の子たちと昼ごはんを食べていると
歩美が神妙な面持ちで由梨に話しかけてきた
「由梨・・・あのね、放課後ちょっと話があるんだけど」
「どうかしたの?」
「大事な話なんだ、その時話すから放課後一緒に来て」
歩美の様子を見てただ事ではないと思った由梨はしっかりと頷く。
〜放課後〜
由梨と歩美は人がいない場所に移動すると話しはじめた。
「朝学校に来た時にね、2年生の男の先輩が生徒は入っちゃいけないドアに入っていくのを見たの
それで気になってこっそり中を覗いたら、先輩が奥の部屋に入っていってずっと待ってたけど全然出てこなかったの」
「えええええ!?」
歩美の話を聞いて驚く由梨
「絶対何か秘密があるんじゃないかと思って・・・確かめに行きたいんだけど由梨も一緒に行ってくれない?」
由梨は歩美の言葉に驚きはしたが、度重なるえっちな授業のことで
学校のことを不審に思い始めていたのためすぐにOKした。
二人は歩美の言った部屋に潜入する。
と、言っても鍵がかかっているわけじゃないので簡単に入れた。
通路の奥の部屋に入ると中にはネットカフェの個室のような小部屋がたくさんあった。
「歩美、こっちに何かDVDみたいなものが・・・」
由梨に呼ばれて見に行くと、確かにDVDケースが大量に棚に陳列してあった。
その棚は1956年など年数ごとに分かれており、各棚には2000本近くDVDのようなものが入っていた
ためしに一つとってタイトルを見てみる
「1956年生:相沢貴子。一年一学期」
タイトル以外には特に何もかかれていない。
「再生してみる?」
歩美が由梨に聞くと、由梨は言った
「多分この学校の卒業生じゃないのかな?もっと最近のものを見たほうが分かりやすいかも」
「それもそうだね」
二人は一番新しい年代の棚まで移動すると、一番新しい年代はちょうど自分達が生まれた年だった。
だが、この棚はまだ新しいせいか他の棚に比べて圧倒的に本数が少ない。
隣の一つ前の棚もここに比べれば多いが、やはり少なめだった。
「わたしたちの名前もあるのかな?」
二人は自分の名前を探すと、すぐに見つかった。
「杉村歩美:一年一学期・・・・・・・佐倉由梨:一年一学期」
やはりそれだけかかれているだけだった。
「とりあえず見てみようよ」
二人はペアで入れる個室に入り、まずは歩美のDVDを見る。
するとメニュー画面が現れ、たくさん文字が出てきた。
3月25日から昨日の日付まで毎日それは続いていた。
「どうして4月からじゃなくて3月25日・・・?」
歩美たちは疑問に思ったがとりあえず見たほうが早いと思って3月25日をクリックする
すると今度は部屋・授業・部活・その他の4つの項目があったが、「部屋」以外の項目には×がついていてみれないようだった。
そのうちの部屋をクリックする。
すると今度は寝室・トイレ・風呂と書かれていた。
そのトイレ・風呂という文字を見て二人はほぼ同時に全てを悟ったようだった。
「これは・・・たぶん」
「・・・・・・盗撮ビデオ?」
口にすると余計に恐ろしくなる
一応確認してみようと、歩美は思い切って風呂を選択し再生してみるが
直後に自分が脱衣所で服を脱ぐシーンが現れたため、慌てて消した。
「こ、こんなのって・・・!!」
恐ろしくなった二人は、他の項目が気になって5月頃のをみると
授業・部活の項目が見れるようになっていたので
みてみると授業も部活も普通に歩美の様子を記録していた。
86 :
Dr.Reon:2008/10/13(月) 22:19:32 ID:12sSqGbG
「他は普通ね。じゃあただ実生活を全て盗撮してるだけ?」
由梨が言うと歩美は
「私達のよりも、いなくなった子や先輩たちの記録が気になるかも・・・」
二人は加奈のDVDを引っ張り出し、再生をしてみると加奈がいなくなった頃の記録もあった
いなくなった日の記録を見てみると、その他という項目が見れる状態だった。
「そういえば加奈達どこで寝ているんだろう」
ここにきてようやくそのことを疑問に思った二人
何気なくその他を選んでみる
するとそこには大きなカプセルの中に全裸で入れられ、様々な機械に繋がれる加奈の姿があった
「加奈!!!!」
二人の声が共鳴する。
モニターの中の加奈は時々物凄い声を上げて叫んだり、苦しそうにしている様子だった。
「あんなの、絶対普通じゃない!」
二人はその様子を見て、まるで人体実験をしてるかのようだと思った。
「加奈や他のみんなを助けに行こう」
「でもどうやって?」
「この部屋以外に生徒が絶対入っちゃいけない場所があったよね」
「更正施設!!」
二人は加奈が消えた更正施設に向かった。
入り口には警備員がいて、簡単には入れてくれそうにない。
「どうしよう・・・」
歩美が不安そうに由梨を見る
「そうね・・・どこかから侵入できればいいけど」
そういってあたりを見渡すが、侵入口はなさそうだ。
「ねえ、私が囮になってひきつけるからその間に由梨ちゃん中に入って」
歩美の提案に由梨が首をふる
「ダメよ。捕まったら何されるかわからないわ」
「大丈夫。うまくやるからね!歩美ちゃんに任せておいて!」
自信たっぷりな歩美の言葉を力強く思った由梨はそれに答えるように深く頷いた。
歩美が囮になって警備員を引きとめ、その間に由梨が中に潜入する作戦に出た。
歩美が更正施設に入ろうとすると、警備員がそれを引き止め、手をひっぱる。
歩美はその手を振りほどき、警備員二人を挑発する。
最初は一人しか向かってこなかったが、歩美は意外にすばしっこくなかなか捕まらない
すると痺れを切らして二人がかりで歩美を抑えにかかる。
それをかわし、すばやい動きで二人をかくらんする歩美
その隙をみて由梨は施設の中に入る。
警備員は二人の思惑通り罠にかかり、あっさり潜入に成功する由梨
中はかなり広く、人がたくさん歩いていたが見つかってもいいものかどうか判断できないため
結局見つからないように隠れながら奥を目指す。
その頃、二人の警備員をうまくまいた歩美は、施設から一旦離れると見知った顔を見て元気よく挨拶した
「あ、せんせ〜い」
背が高いその男は教授だった。
「やあ、歩美ちゃん。こんなところで会うなんて奇遇ですね」
二人は和やかに談笑を始めた。
87 :
Dr.Reon:2008/10/13(月) 22:20:39 ID:12sSqGbG
由梨は誰にも見つからないように慎重に進みながら、扉があれば片っ端から入ってみた。
ほとんどの部屋は研究施設のようで、怪しげな薬を調合していたり
見たことないような植物を大量に栽培している部屋があったり
不気味なほどに精巧な人体模型が部屋中ビッシリ飾られた部屋なんかもあった。
(き、気持ち悪い・・・)
あまりにその人体模型がリアルだったため、吐き気を催す由梨。
そうこうしていると移動式のベッドが何か人間のようなものを乗せて
マスクを被った4人の人間に引っ張られて奥に運ばれていくのが見えた。
由梨はとりあえずその後を追ってみることにした。
するとその者たちは一つの部屋に入っていった。
人に見つからないように慎重にその部屋に近づいていく。
部屋の前でそっと中の様子を伺うと、中でせわしなく動いて何かの作業をしているようだった。
そのまま中に入ったら見つかると思い、隠れて様子を見る由梨。
1時間ほど隠れて待っていると中から4人の人間が出てきた。
4人が出てきたということは、中には誰もいないか居たとしても一人二人しかいない可能性が高い。
そう思って由梨は慎重にトビラをあけると、中に入った。
そして中に入った由梨の視界に飛び込んできたのは巨大カプセルに全裸で入れられた少女だった。
カプセルには薄い半透明の赤い液体で満たされており、少女は大の字に身体を大きく開かれている
頭に機械のようなものが装着されて、手足や首・胸・性器や肛門などにたくさんのコードが差され
ている
由梨は人目見て、その身体にはなんとなく見覚えがあるような気がした。
そしてカプセルの横には「1年C組:杉村歩美、脳改造手術中」と書かれたプレートがあった。
「あ、歩美ぃぃぃぃぃ」
思わず叫び声をあげる由梨。
捕まった歩美は眠らされ、すぐにこの部屋に運び込まれたようだ。
カプセルに近づき、助け出す方法を探していると、不意に背後から声をかけられた。
「よくここまで来れたね、由梨ちゃん」
はっとして後ろを振り向くと、そこには教授が立っていた。
「せんせい・・・なんで?」
由梨は呆然としている
「ダメだよ、こういう場所に入っちゃ・・・でも、ここまで来れた由梨ちゃんには
ご褒美として面白い話を聞かせてあげようかな」
教授の顔がサッと悪魔の顔に変わる。
「おっとその前にこんなところに入ったからお仕置きをしないとね」
教授がスイッチを押すと由梨の身体に異変が起きる。
慌てて下腹部を押さえるが、間に合わなかった。
由梨の下着の中に前と後ろ、両方の穴から大量の排泄物が噴出され、
膣からは感じてもいないのに愛液がたれてくる。
「ええっ、何で?!」
突然の出来事にパニックに陥る由梨
「由梨ちゃんおもらししちゃったねぇ〜」
(何で?何で???何で??????)
由梨はおもらししたショックよりも、自分の身体の異常が信じられない。
88 :
Dr.Reon:2008/10/13(月) 22:21:50 ID:12sSqGbG
「ふふふ、君は腸の手術をしたよね? その時に君の身体を改造したのさ。いつでもお漏らしさせれるよ
うにね!」
「そんな!!!ウソツキ!!悪魔!!!」
「なんとでもいいたまえ。君はもう手遅れなんだよ。何もかもね!ま、種明かしをしてあげるから聞きな
さい」
そういって教授は静かに語り始める。
「この学校はね男子生徒と女子生徒を200人ずつ必ず400人とるのは知ってるよね?
それは男と女が必ず同数でなくては困るからなんだ。 男子生徒はこの学校であらゆることを学び
将来は日本を支える立派な職業に就く。そして女子生徒は表面上は華やかな職業に就くが、
裏ではこの学校の男の意のままに動く奴隷として性欲を満たすために働いてもらう」
「えっ!?」
衝撃の事実に驚きを隠せない由梨
「この学校の入学試験の合格基準は、男は性欲に対して従順であること
そして女は美女であることに加え、処女であることだ。全国の中学生の中からカワイイ女の子を
選抜し、男が寄り付かないように妨害して、さらにこの学校を受験するよう仕向ける・・・。
君たちは覚えていないだろうが、中学の健康診断の時にすでに処女であることは調べられているんだよ
試験と言っても合格する者は初めから決まってる。
この学校の評判は日本人なら誰でも知ってるから誰も入学を拒む者はいない。
徹底した教育でスポーツでも学問でも最高峰の成績を出し、男女ともに将来はどんな職業にでもなれる
生徒の両親は子供に立派な職業につくことを期待してこの学校の試験を受けさせる。
そして合格をすると、男子は立派な仕事に就くために必要なことを徹底的に叩き込まれ
立派な仕事に就いた後はこの学校の言うことなら何でも聞く人間に仕上がる。
女子はそれと同時に伴侶となる男の意のままに生き、
僕ら学園関係者の性欲を満たすための人形に変えていくのだ。
学生結婚をしても、女子生徒の親は子供自体も立派な職業に就くし、立派な職業の旦那は見つけるから
誰も学校に文句を言ってくることはないのだよ」
「そんなこと、許されるはずが!!」
今日まで由梨をここに連れてこなかったのは正常な意識のうちに恥辱を味あわせるためだろうか。
「それが許されるんだな。今の日本を支えているのはほとんどこの学校の卒業生だ。この学校なくして日
本は成立しえないからな」
「狂ってる・・・」
「何とでも言うがいい。佐倉由梨、君もいずれは自分の意思を持たない傀儡になる運命なのだから」
「そんなの嫌!」
泣き叫ぶ由梨
すると突如カプセルの中から歩美の物凄い奇声が聞こえてくる
「ああ・・・ああああああああああああああああああああああああああああああああ」
頭部を包み込むように機械をはめられた歩美だが、声は外にまで漏れてきた。
「歩美、歩美!!!」
どんどんとカプセルを叩くが、カプセルはビクともしない
「やめたまえ。今歩美ちゃんを機械から出しちゃうと恐らく歩美ちゃんは死んじゃうよ。
とてもデリケートな処置をしてる最中だからね」
「そ・・・んな・・・歩美ぃぃぃぃぃ」
すると次の瞬間、泣き叫ぶ由梨にさらに追い討ちをかけるように衝撃的な光景が現れた。
わっふるわっふる
90 :
Dr.Reon:2008/10/14(火) 07:23:42 ID:VvKV2cd3
歩美の頭から機械がひいていくと、なんとその下から現れた歩美の頭部は脳が剥き出しになっていた
「い、い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
親友の変わり果てた姿に絶望する。
「話は終わりだ。さあ、由梨ちゃん。こっちにおいで。君も加奈ちゃんや歩美ちゃんの仲間になるんだ」
逃げようとした由梨だが、先ほどの衝撃的な光景をみて腰が抜けてしまったらしく立ち上がることができ
ない
教授が近寄ってくる
「嫌、来ないで、やめて、助けて・・・・・・」
歯をガチガチ言わせて怯える。その恐怖は頂点に達していた。
教授はいたずら心を刺激されて、由梨の肛門を操り、ピクピク痙攣させる
(いやっ)
由梨は恥ずかしそうにお尻を押さえるが教授はその隙に由梨に電気銃を打ち込むと、由梨の身体が崩れ落
ちた。
崩れ落ちる由梨を見下ろして教授が悪い笑顔を見せる
「おやすみ、由梨ちゃん。」
教授の言葉を聞きながら、由梨の意識は遠のいていった。
教授はすぐに注射器で排卵誘発剤を投与する。
教授は意識を失った由梨を抱えて隣の部屋に運ぶと、研究員を呼び寄せる。
「これからこの娘、佐倉由梨の手術を行うから準備してくれ」
教授が指示を出すと、急いで準備にとりかかる。
歩美が入れられたのと同じ巨大なカプセルがすでにこの部屋にも置いてあり
カプセルに何本ものコードを差してそれを近くの機械につなげる。
その間教授は由梨の制服と下着を脱がせていく
そしてカプセルの準備が終わると、全裸にされた由梨をカプセルの近くの人型の台に寝かせた。
教授がスイッチを入れると台が地面に沈み、由梨を乗せて横にスライドする。
するとカプセルの下部から由梨の頭が現れると、そのまま機械に手足を掴まれて上にあがってくる。
そして完全にカプセルの中に全裸の由梨が入った。
カプセルに入りきると、手足を拘束する枷が左右に開き、由梨は大の字に身体を開かれた。
上から酸素マスクのようなものが伸びてきて、由梨の口と鼻をふさぐように被せられると
カプセル下部から液体が溜まりだし、由梨の身体がその謎の液体に浸かる。
カプセルいっぱいに溜まった液体は半透明の薄い赤色をしている。
カプセルの上下からたくさんのコードが延びてきて由梨の首や腕・足、乳首、お腹、秘所・肛門に繋がる
繋がれた場所からは何かの液体が流れてくると、由梨の身体がビクンビクンと痙攣する
「んん・・・・・・あぁぁ」
その液体が身体に入ってきて違和感を感じた由梨は眠ったままだがつい声を出してしまう
身体に入った液体は全身の細胞に染み渡る。
91 :
Dr.Reon:2008/10/14(火) 07:25:19 ID:VvKV2cd3
次にカプセル上部からレーザーが照射され、由梨の髪の毛を分析していく
そして分析が終わると液体が一旦顔の下まで下がり、由梨の頭に青い液体が塗られる。
すると由梨の頭部から髪の毛が次々と抜け落ち、由梨はたちまち丸坊主にされてしまう。
髪の毛を完全に洗い流した後、再び赤い液体がカプセルを満たす。
最後に歩美にもつけられていた無数のコードが繋がれた機械が由梨の頭に装着される。
頭部がすっぽり怪しげな機械に包まれる。
機械の内部では、由梨の眉毛の上あたりから後頭部にかけて赤い光が線を描く。
するとレーザーで由梨の頭は綺麗に切り開かれていく
「あああああああああああああああああああああああああああああああ」
由梨の口から周りの空気を全て切り裂くような物凄い奇声が発せられる。
傷口はすぐに特殊な薬品で止血されると上の蓋が頭の機械ごと取り払われる。
機械が持ち上がると、カプセルの外からも彼女の脳がむき出しになっている様子が丸見えになった。
普通なら物凄い激痛だが、頭部には強力な麻酔がかけられており、切開技術も最新の技術力を使っているので
痛みは感じないはずだし、後で頭をくっつける時も手術の跡もなく綺麗に元に戻すことができる。
むき出しになった由梨の脳は機械によってわずかに上に持ち上げられ、脳が頭から持ち上がると
そこに無数の緑色のレーザーが当てられ、彼女の脳を隅々までスキャンしていく。
「ううぁ、あああああああああああああああ」
脳の隅々までスキャンされてとても人間から発せられたとは思えないようなすごい声で叫ぶ由梨。
由梨の脳は隅々までスキャンされ、コンピュータに由梨の脳のデータが送られていく。
1年C組 佐倉由梨と描かれているファイルには由梨の脳からスキャンした大量のデータが送られていき
コンピュータは高速でそれらのデータを処理してまとめていった。
「どれどれ、由梨ちゃんの脳の中を覗いてみましょうか」
教授はいたずら心で由梨のデータを覗き込む。
彼女のことに関することなら入学式の日の一日の思考からプロフィールまで一瞬で検索して表示してしまう。
身体と記憶と心、思春期の少女の全てが教授にさらされる。
スキャンが終わると脳が元の位置に戻される。
機械の上部から細い器具が降りてきて、由梨の脳に信号を送る
すると由梨の全身が一瞬だけピクッと動く。そして頭の蓋を閉じて元通りにくっつける。
元通りにくっつける作業は最新の技術でも難しく、長い時間を要する
数時間後、元通りにくっついた頭には特殊な薬品がかけられ先ほど
レーザーで分析した髪を元通りに復元していく。この作業にも数時間を要した。
頭が元通りになると、役目を終えた機械がカプセルから外に出て行く。
そして今度は下から管が伸びてくると、由梨の子宮の中に入り卵子を採集していった。
卵子は通常すぐに死んでしまうが、教授達の技術にかかれば未来永劫半永久的に今の鮮度を保ったまま保存が可能である。
この学校には精子や卵子を保存する部屋も存在し、由梨や歩美の卵子も採取後すぐそこに送られた。
「手術が完了しました」
92 :
Dr.Reon:2008/10/14(火) 07:27:59 ID:VvKV2cd3
第六話:戻れない日々
カプセル内の液体が抜けていき、由梨の身体がカプセル下部に降りていって台に載って出てくる。
由梨は液体に浸かっていたせいでビショビショに濡れたまま眠っていた。
教授は由梨の身体を拭きもせずそのまま見守るだけだ。
するとトビラが開き、人が入ってくる。
「おお、来たか。早速で悪いが由梨ちゃんの体が濡れているからすみずみまで拭いてあげてくれ」
教授が言うとその人物は恭しく頭を下げてタオルを使って丁寧に由梨の身体を拭いていく。
綺麗になると、さらに由梨に丁寧に下着をつけさせ、制服を着せた。
よく見るとその人物も由梨と同じ制服を着ている。
何者かがコンピュータを操作し由梨の意識を覚醒させる。
眠っていた由梨の意識が徐々にはっきりしてきた
(う・・・う〜ん・・・・・・)
「目が覚めたかい?由梨ちゃん」
教授の声がして由梨は一気に目が覚めた
「せ、先生・・・!!」
先ほどの教授の姿を思い出して恐怖と怒りがこみ上げてくる。
「気分はどうだい?」
教授は何食わぬ顔をしている
「・・・わたしが眠っている間に何をしたんですか?」
由梨が強い口調で問いただす
「ほう・・・君はやはり頭がいいな。カプセルに入れる直前のことを覚えていたのは君が始めてだ」
教授は関心したように言う
カプセルという言葉を聞いてふと歩美のことを思い出したゆりは教授に掴みかかる
「歩美は!歩美を返して!」
普段見せない物凄い形相で睨みつける
「わたしはここにいるよ、由梨・・・・・・」
すると背後から制服を着た歩美が現れ、掴みかかるゆりの肩を叩く。
さっきから身体を拭いて、由梨に服を着せてあげていたのは歩美だった。
「あ、歩美・・・・・・よかった。無事だったんだ」
親友の姿を見て、ホッと胸をなでおろす
「由梨・・・!ごめんね。本当にごめんね・・・・・・わたし、捕まっちゃって」
歩美の両の瞳から大粒の涙がこぼれる
「歩美・・・歩美のせいじゃないよ」
「うん・・・」
二人が泣きあっていると、教授が後ろから声をかける。
「これからのことを説明してあげるからこっちを向きなさい」
教授が言うと、由梨と歩美はすぐに反応して教授のほうを見る。
(あれ・・・?)
由梨は言われた通り教授のほうを向いたが、何か違和感を感じた。
「君達には他の女の子の準備ができるまで特別プログラムにしたがって日々を過ごしてもらう」
そう言って二人についてくるように言う。
93 :
Dr.Reon:2008/10/14(火) 07:29:08 ID:VvKV2cd3
すると素直に教授の後についていく由梨と歩美。
(あ、あれ・・・?)
またしても違和感を感じる由梨。
由梨も歩美も特に何の抵抗もなく、教授の言うことを聞いて後について行こうとしているが
由梨や歩美の心情として教授の言うことを聞いて素直について行こうと思うこと自体が不自然だった。
歩美の顔を見てみると、何度も首をひねりながら難しそうな顔をしている
「由梨ちゃんと歩美ちゃんは何で素直に言うことを聞いているのか疑問に思っているね?」
教授が二人の心を読んでいるかのように的確に言い当てた。
「君たちはカプセルに入れられて、脳の手術を受けたんだ」
(えっ!?脳って・・・)
脳の手術をされたと聞いてゾッとする二人
さらに由梨は剥き出しにされた歩美の脳をその目で目撃しているので、
その記憶がフラッシュバックしてきて吐き気を催す。
「君たちの脳をスキャニングして全てのデータをコンピュータに送った。
そしてコンピュータを操作して脳に情報を送り二人を操っているんだ
それからこのコンピュータのデータをいじって電波を送れば君たちの脳そのものを書き換えることもできる。」
教授の言葉がよくわからない
「それって、どういうこと?」
歩美が由梨の気持ちを代弁してくれる
「もっと分かりやすく言うと、君たちは我々の意のままに動く人形になったのだよ」
(そんなの、嫌!!!!)
そんなことは信じないとばかりに逃げ出そうとする由梨だが、逃げ出すことができない。
正確に言うと逃げ出そうとは頭で思っていても、実際にそれを行動に移すことができない。
(そ、そんな・・・)
「ちなみに今、由梨ちゃんと歩美ちゃんは二人ともわたしから逃げようとしたね?」
「えっ!!?」
二人の声が共鳴する。
「ハハハ、君達が頭で考えてることはリアルタイムにコンピュータに送られて、
その情報は私のところに送られてくる。
それから、君たちの考えや思想までも一時的になら変えることだってできるよ」
そう言って教授が通信機に何か指示を出すと
由梨と歩美を見ると、二人ともぼーっとした顔をして何か考えているようだった。
歩美(お相撲さんのまわしが取れちゃったらどうなるのかなぁ?)
由梨(今日の晩御飯はザリガニのオムライスにしよう)
急に不自然なことを頭で考えた二人だが、それが変なことだとは全く思わなかった。
「ハハハハハ、今二人とも何か変なことを考えただろう?そんな風に思考も操作できるんだよ。
しかも、操られた本人は操られていることに気づかない。正に操り人形というわけだ」
教授の言葉で、ようやくさっき考えたことが異常だと気づく由梨。
「そんな・・・・・・やめてください」
必死で懇願する由梨と歩美だが、教授がそれを無視して歩きだすと
二人もそれについていかなくちゃいけない気がして、おとなしくそれに従った。
94 :
Dr.Reon:2008/10/14(火) 07:31:45 ID:VvKV2cd3
しばらく教授についていくと加奈と再会した。
「加奈!!」
二人が同時に声をあげる。
「歩美、由梨!!」
抱き合う3人。だが、再開を喜ぶ間もなく3人は外に連れて行かれる。
3人が連れていかれた場所は体育館だった。
中央には身体検査の時に使う道具が所狭しと置いてあり、周りには100人あまりの男がそれを囲んでいた。
その中央に連れて行かれる。
「これから君たちがすることは、身体検査だ。もちろんみんなの前でな」
「ええええ」
3人が悲鳴をあげる。 嫌がる3人を教授は無理やり言うことをきかせる。
「まずは体重を測りましょう」
教授が宣言すると、3人は順番に体重計に乗っていく
(あああ、嫌なのに、いやなのに・・・)
3人とも細身ではあるが、男達が見てる前で体重を測ることなど到底耐えられるものではない。
「杉村歩美ちゃんは36kg。とても軽いですね〜」
「おおおおおー歩美ちゃんは36kgだって〜」
その数字を聞いて何故か異常に盛り上がる男たち
「嫌ぁ、やめて〜言わないで〜」
決して重くはない。むしろ軽いのだが、それでも女の子にとって体重は人に知られたくないデータの一つだ。
「次はレントゲンをとりましょう。3人とも上を脱いで」
3人は順番に胸をレントゲンの機械に当てていく
レントゲンの機械によっておっぱいが押しつぶされ、つぶれる様子も男たちに観察される
「おおおお・・・加奈ちゃんのおっぱいがつぶれてる・・・」
(見ないで、見ないでよ〜)
「続いて胸囲を測りましょう」
由梨たちのバストにメジャーが当てられ、男達の前でその数字が公開されていく
「佐倉由梨、83cm」
「由梨ちゃんは83cm!!」
「スリムそうに見えて意外とでけぇぇぇぇ」
(え、え?83cm・・・?!)
由梨はバストサイズを公開されたショックなど忘れて驚いていた。
(私、4月に測った時は78しかなかったハズなのに・・・)
由梨は胸が成長して嬉しい反面、戸惑っていた。
一方、加奈は恥ずかしそうにしていただけだが、歩美は由梨以上に困惑しているようだった。
「あの、歩美・・・?どうかしたの?」
そのあまりの焦燥ぶりに思わず声をかける由梨
「・・・縮んだ」
「え?バストが??」
「・・・うん」
背が低かったがそれなりにあったおっぱいが何故か縮んで小さくなっていた。
よく歩美のおっぱいを見てみると、由梨の目からみても確かに縮んでいるように見えた。
「胸が縮むなんて・・・」
歩美はショックで言葉もでないようだった。
95 :
Dr.Reon:2008/10/14(火) 07:56:59 ID:VvKV2cd3
その様子を見て腹を抱えて笑う教授。
教授は4月からずっと寝てる間に2人の胸の大きさを変化させる薬を毎日注射していたのだ。
羞恥の身体検査を終えた3人は更正施設に戻ってくると、体育館のような巨大な部屋に入っていった
そこには3人が改造される時に入れられたカプセルに似たものが大量に置かれていた。
その中には全裸の女の子が入ってるカプセルもところどころある。
「これは・・・」
歩美と由梨がその異様な光景に唖然としていると、加奈が二人に説明した。
「1学期が終わって女の子が全員改造されるまでは、改造が終わった女の子はこのカプセルに入って
夜を過ごすの。最初は怖かったけど、起きた時は頭もスッキリしていて疲れは全部とれるよ〜」
加奈の説明を聞いても少しも安心できなかったが、逆らうことはできない。
カプセルの下には名前が書かれている。 入る場所は決まっているようだ。
「わたしたち3人は隣同士だよ」
そういう加奈は自分の名前が書かれているカプセルの前までくると、その両横に由梨と歩美の名前が書かれたプレートもあった。
3人がそれぞれ自分のカプセルの前に立つと、カプセルの横の機械から電波が送られてきて勝手に服を脱ぎ始める
「きゃっ!!」
思わず叫ぶ歩美と由梨
「ああ、ここに立つと自動で電波が送られてきて勝手に身体が動いて入る準備をするんだよ」
機械に操られてブラジャーを外しながら加奈が説明する。
同じ服を脱ぐにしても、どうせなら自分の意思で脱ぎたかった・・
歩美と由梨は自分の意思で身体が動くことのありがたみを感じるのだった。
全裸になると、立っている床が地面に沈み、下を通って3人の身体がカプセルの中に入っていく
すると下から薄いピンク色の透明な液体があがって来て、それと同時に口に酸素マスクが当てられる。
酸素マスクから送られてきた気体を吸うと3人はすぐに眠りに落ちていった。
眠っている女の子達の下半身にはそれぞれ3本のホースが接続され、寝ている間に排泄物をこしとって溜めていく
教授が以前名前と日付を書いて保存していたアレを自動的に行っているようだ。
・・・この日の夜にも何人か施設内に運ばれてきて手術を施されていた。
一学期の終わりも近いようだ。
翌日眼が覚めて着替えを終えた3人は、付属の大学に連れて行かれる。
3人が着いた場所は美術室で、カンバス(キャンバス)を持った美術部の大学生が何人か椅子に座って待っていた。
3人が入ると拍手をして大学生たちが迎えてくれる。
「付属高校1年C組、佐倉由梨です」
「同じく、杉村歩美です」
「円谷加奈です」
3人は何をさせられるのかわからないまま自己紹介をさせられる。
すると部長らしき男が現れて3人に指示をする
「僕は部長の宗田だ。今日は3人に絵のモデルになってもらうよ」
心の中でビックリして抗議しようとする3人だが、口から出た言葉は別の言葉だった
「はい、一生懸命がんばりますのでよろしくお願いします」
そう言って丁寧にお辞儀をすると、大学生達はひそひそと話し始める。
96 :
Dr.Reon:2008/10/14(火) 09:06:36 ID:VvKV2cd3
「えっ、高校生? 絵のモデルなんて大丈夫なの?!」
女子の部員が驚いたように言う。
「だよな、犯罪じゃねぇの?」
「でも、せっかくモデルになってくれるって言うんだし、いいんじゃないかな?」
「それに、めちゃめちゃカワイイし!!」
「うんうん」
どうやら大学生達は男も女も、モデルに来てくれた女の子たちが予想外にカワイイ女の子だったので喜んでいるようだ。
「はい、それじゃあ早速始めようか。服を脱いで」
(ええええええええええ)
3人が驚く、が声にも表情にも出せない)
そして部長の言葉に部員達はみんな一気に静まりかえる
「お、おいおい部長。女子高生にそんなタチ悪い冗談。セクハラだぞ」
「そうよ、そうよ。変態、サイテー」
口々に部長を非難する部員たち。
この部員達は付属高校の卒業生ではないし、全員が一年生なので部長の言葉が冗談にしか聞こえない。
だが、部長は実は付属の卒業生で、学園の息がかかった人間だった。
付属高校時代、全国大会のコンクールで何度も優勝している。その実績があるため誰も彼が部長で
あることに異議を唱える者はいない。
大学生達がブーイングを部長に浴びせる一方、由梨達は大学生達が非難する声を一通り聞いた後で
それを否定するかのように「はい、わかりました」と笑顔で答える
(ちょ・・・何言ってるの断るのよ!!)
「えええっ!?」
部屋中から再び驚きの声があがる
「な、なんだ冗談か。アハハハハハ面白いな君たち」
笑う部員達を尻目に、由梨達は制服に手をかけ、部員たちの前で脱ぎだした
(身体が・・・勝手に・・・・・・止めて、止まって〜)
「な、ちょっ!?」
「本当に脱いでるよ・・・」
部員達が驚くなか、制服の上を脱ぎ、スカートを脱ぎ、下着姿になると
それまで呆気にとられていた男子部員達はごっくんと生唾を飲み込む。
女子部員までもが固唾を呑んで注目する中、由梨達はブラもパンツもためらうことなく一気に脱ぎ去った
女子高生の綺麗な身体が大学生達の前にさらされる。
「綺麗だ・・・」
思わずそう感想を述べる者もちらほらいた。
「さあ、何をやっている。みんな絵を描く準備をしなさい」
有無を言わせぬ部長の言葉に、部員達は気圧されて結局絵を描くことに同意してしまった。
「それじゃあ部員を3つに分けるから3人はそれぞれ1グループの専属モデルになってくれ」
そう言って部長は1グループ5人ずつの3つのグループに分ける。
そして5人が半円上に広がる中、その中心に立つと部長にポーズを指示される
「由梨ちゃんはお尻を皆のほうに向けて四つんばいになって、性器が見えるように片足を上げてくれ」
部長のありえない指示に再び驚く部員たちだが、由梨は今度は事務的に返事をした
「はい、わかりました」
そういって自分の性器を大学生達によく見えるようにして足を上げる
(ああ、やめてそんなに足あげないで!!)
「うぉぅ・・・」
女子高生の綺麗な性器を間近で見て思わず感嘆の声をあげてしまう男達。
女子部員達もすっかり由梨たちの美しい身体に魅了されてしまっている。
97 :
Dr.Reon:2008/10/14(火) 09:07:59 ID:VvKV2cd3
「加奈ちゃんはこのイスに座ってもらってM字開脚して手で広げてくれ。部員たちは加奈ちゃんの
膣の中を正確に描くように」
加奈は言われた通りイスに座り、足をM字に開いておまんこを手でよく見えるように開く。
(ダメダメ、開いちゃダメェエェェェ)
部員達は無言でその様子を凝視している。
「歩美ちゃんはまんぐり返しをしてお尻をよく見せてくれ」
(まんぐり返しって、何・・・?)
意味を知らない歩美だったが、身体は勝手に動く。
「は〜い」
歩美はいつも通りの間延びした返事をするといわれたとおりのポーズをする。
(お尻、お尻の穴がみんなに見られて・・・!!いやぁぁぁぁん)
寝転がって足を頭のほうに大きく伸ばし、肛門と恥部が丸見えになる非常に恥ずかしいポーズだ。
それを横目で見つつ部長は小型のコンピュータになにやら打ち込む。
すると、歩美の肛門の締め付けがなくなり、どんどん入り口が広がっていった。
(ふえっ!?な、どうなってるの??)
肛門や尿道を改造されているのは由梨だけではなく全員改造されていたのだ。
歩美の肛門は、大きな大便が出る時くらいに拡張されて、そのまま固定された。
(嫌、やだ。そんなとこ広げないでぇぇぇぇ)
女子部員は顔をしかめるかと思ったが、知的好奇心が勝っているのか興味深げに歩美の肛門の中を見ている
「それではみんな描きはじめてくれ」
部長の号令を受けてみんなが卑猥な絵を描き始めた。
自分の秘所を見られ続けている由梨はその羞恥で感じ始め、愛液が秘所から垂れてきた。
(ぁぁぁ、見られてる。・・・見られてる・・・)
同様に加奈も濡れているようだった
由梨の綺麗な恥毛の一本一本が丁寧にキャンバスに描かれると、
横では加奈の膣壁の皺の一つ一つがリアルに描かれて行く
中でも一番異様なのはやはり肛門の中を強調するように描かれている歩美だった。
美術部学生の本領が発揮され、どのキャンバスにも写真より正確なくらいリアルに卑猥な画が描かれていった。
「よし、だいたい完成したようだな」
作業は12時間にも及んだ。 完成した絵は写真と見間違うほどの精巧なデキだが
どの絵も残念ながらコンクールには出せそうにない。
「お疲れ様です」
笑顔を振りまきつつ帰っていく3人とは対照的に、大学生達は疲労困憊でぐったり倒れこんでいた。
3人が去った後、美術部生たちは誰からとなく絵をみながらオナニーをはじめ男女でセックスをする者まで現れた
異常なアトリエの狂宴は2次会へと突入し、この日をきっかけに大学の美術部員は壊れてしまい
部長の手により一人ずつ学園と部長の命令なら何でも従う奴隷になるよう洗脳されていった。
この美術部出張の本当の目的は、大学の付属出身生以外を落とし、洗脳するきっかけを作ることにあった
毎年脳の改造を早めに終えた女子が講義やサークルに送り込まれ、
大学の息がかかった者たちと共同して陥れていくのが恒例行事となっていたのだ。
98 :
Dr.Reon:2008/10/14(火) 09:09:12 ID:VvKV2cd3
こうして一年の一学期が過ぎていき、全ての女子が捕らえられ脳の手術を完了した。
部活動は一年女子が全員捕らえられたことで2・3年も堂々と一年の前で練習するようになり、
校内ではあちこちで異様な練習風景が見られるようになった。
ノーパンノーブラでラリーをする女子テニス部、脱衣麻雀ならぬ脱衣将棋をする囲碁将棋部
相手チームにHITが出るたびにマネージャーの女の子が10分間オナニーをする野球部
下着だけを身に着けて防具をまとう剣道部、全裸で泳ぐ水泳部
さらには自分の陰毛を抜いて作った筆に墨汁をつけて書く書道部まである。
そんなふざけた練習風景だが、指導は厳しく一流でどの部活もインターハイ全国制覇の常連だ。
卑猥な練習を真剣な表情で行う部員達の様子は異様な光景だった。
全寮制で外との通信も禁止なこの学校には当然夏休みなんてものはない。
この期間は2・3年はどの生徒も将来に必要な専門教育を受ける期間になっている。
スポーツ選手を目指す人はプロの選手がスパイに来るほど効果的なトレーニングで一気にその実力をあげ
ていくのだ。
この学校について補足しておくと、女の子の情報の全てを記録したコンピュータはいたるところにおいて
あり、更新は一時間単位で行われている。
視聴覚室のVTRの更新も同様だ。
最初の手術を受けた段階では職員が女の子を直接コンピュータで指示を出して操っている。
働いている職員は教員、寮の管理人、テナント店員、病院の医師、研究員と多岐に渡るが新人の若い者
以外は全員がこの狂った学園の実態を知っており、知ったうえで喜んで協力している。
一学期終了のパートナー選びの日までに個性を強調するため、胸を大きくしたり足を微妙に細くしたりす
る
薬を夜眠っている間に寮の担当者が4月中盤あたりから毎日注射する。
女の子のオシッコや汚物やウンチが毎日集められているのはただのイカれた教授の趣味で、
過去の卒業生全員の毎日出した排泄物を全て最新の技術で出した時の質感を保ったまま保存している部屋
まであったりする。
この学園には支配者と呼べる者はいない。職員達は己の欲望や目的のために自発的に協力しているのだ。
この学園は性欲だけでなく、莫大な金も集まるし、違法な研究をしても保護してもらえる。
世界中に息がかかった者を贈り続けているため莫大な権力もある。
なんらかの野望や欲望を持つものにとってこの学園は正に楽園なのだ。
従うメリットは無数にあれど裏切るメリットなどあるはずもない
99 :
Dr.Reon:2008/10/14(火) 22:29:43 ID:VvKV2cd3
第七話:悪魔の契約
一年生達には将来を決める重要なイベントが控えていた。
脳の手術を終えた女の子達は、例のカプセル部屋で200人全員が眠らされている。
眠っている女の子達は股間を大きく広げられ、秘所が外から丸見えになっている。
この異様な空間に、この日初めて一年生の男子生徒200人が集められる。
男子達は入学した時に学園の目的を全て知らされているが、この日この部屋に入ると十中八九面食らう。
事情を知っていても200人の同級生の女の子が全裸でカプセルに入れられている光景など、誰が想像できようか。
男子達は同級生の女の子達の裸を好きなだけ見れる状況にも関わらず彼らが興奮しているのは別の理由だった
この日集められたのは、今後一生のパートナーとなる女の子を決めて契約するためだ。
その契約は婚約などと言った生ぬるいものではなく、女として一生を捧げる性奴隷契約である。
一生のパートナーを選ぶ。しかも全国から選抜された美人の中から選ぶことができるのだから興奮しないわけがない。
「それではまず、女の子達のデータを自由に閲覧して気に入った女の子を何人かチェックしてください」
教授が簡単に説明し、男子達に指示を出すと、我先にと男子達は一斉に動き出した。
女の子のカプセルの横にはモニターが置いてあり、男達は女の子の情報ならどんなことでもコンピュータで調べて知ることができる。
男子達は女の子の記憶を覗いて誰に好意を持っているか知ることもできるが、そんなことをしても
どうせ自分のパートナーにならなかったら他人のものであるため、参考程度にしかしない。
だが、思春期の男にとって同級生の女の子の頭の中が覗けるというのはとても興奮することだった。
由梨のカプセルにも何人か男がよってくる。由梨はクラス内外問わずかなり人気がある。
カプセルの中で眠る由梨の身体を舐めるように見る者、由梨の初オナニーの記憶を覗き見る者
由梨が脳内で考えていることを知ってニヤニヤする者といろいろだ。
由梨の脳の中を見て一番興奮しているのはあの勇人だ。
勇人は他の女には目もくれず、由梨の全ての記憶を自分のものにするような勢いで
むさぼるように由梨の脳内データに目を通していく
「由梨ちゃんのオナニー姿ってとっても可愛らしいなぁ・・・僕の前でやってくれないかなぁ」
自分が唯一嫌悪する勇人に自分の脳内を隅から隅々までのぞき見られていることなどつゆも知らず由梨は深い眠りについている
「あ〜由梨ちゃんてば中学生になるまでオネショなんてしてたの??うわぁ・・・・・・」
「由梨ちゃんが鏡で自分のおまんこ3時間も眺めていじってるよ・・・エロい、エロすぎる!!」
「うはぁ、いくら急に生理がきたからってそんなところにナプキン捨てるなんていけないんじゃない?」
「由梨ちゃんてば、風呂場で裸で鏡に向かってポーズとってるよ・・・恥ずかしくないのかな?」
「股間にシャワーあてて感じてる・・・・・・いっそ触っちゃえばいいのに・・・・・・もどかしいなぁ」
「へーあの授業の時、生理痛だったんだぁ。道理で元気なかったはずだ〜」
「ちょ・・・・・・由梨ちゃんでも自分のお尻の穴に指つっこむことなんてあるんだ・・・・・・」
由梨にとって人には知られたくない秘密の全てが勇人らにさらされていく。
「はい、決まりましたか?女の子のデータはいつでも見れますからこの辺にして次に進みましょう」
教授の呼びかけで集まる男子達。
一人15人まで希望を書いたため全く順位に入らない女の子はいなかった。
第一志望から審議され、第一志望にした男が複数いる女の子は、女の子に関するクイズでパートナーが決
められる。
「支倉理恵ちゃんの生理が始まったのは何歳の何月でしょう?」
「11歳の9月です」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・残念〜」
こんなアホなやり取りが行われていくが、男達は自分の好みの子を手に入れるかどうかかかっているので
至って真剣だ。
もっとも教授をはじめこの行事にすすんで協力している職員達の悪ノリはアホそのものであるが。
由梨を第一志望にした男は7人もいた。その中で由梨のパートナーに選ばれたのは
同じクラスの勇人。由梨が毛嫌いしている北口勇人だった。
自分がパートナーと決まった瞬間、子供のようにはしゃいで喜んだ。
由梨のあずかり知らないところで自分の将来が勝手に決められていく
円谷加奈のパートナーは同じクラスの長谷川君。 長谷川雄大。
杉村歩美のパートナーは立松幸平だった。
二人とも第一志望で彼女らを指名した。長谷川も立松も以前から彼女らが好きだったらしい。
「それでは早速パートナー契約を始めますから女の子のところにいってください」
男達が自分のパートナーのところへ向かう。 北口は由梨のところにきた。
「由梨ちゃ〜ん・・・・・・君の結婚相手は僕に決まったよ〜」
そしてカプセルから出して目覚めさせる
「うう・・・うう〜ん」
ほどなくして目が覚めた由梨は、自分が全裸で勇人に見られていることに気づいて慌てる
「きゃぁぁっ、見ないでよ変態!」
身体を隠して嫌がる由梨。 由梨は普段決してこのような乱暴な言葉は使わないのだが北口は別だ。
逃れようとしたが、首に真っ赤な犬用の首輪が嵌められ、北口に引っ張られているため逃げれない
「ちょっとやめてよ変態!! わたしは犬じゃない!!こんな首輪外してよ」
暴れる由梨の首輪をリードで引っ張っておとなしくさせる勇人
「これから由梨ちゃんは僕だけのものになるんだからいいじゃないか。おとなしくしてなよ」
「何わけがわからないこと言ってるの?頭おかしいんじゃない?」
由梨は本当に勇人に対しては酷い言葉を遠慮なく言う。
「女の子を意のままに操ることができる主人(マスター)として男の子を登録します。
この主従関係は二人が死んでも解けることはなく女の子の一生を捧げる契約になります。
男の子はオナニーして精子をこの小型のチップの中に入れてください」
そういって三角形の形をした4×4cmくらいの大きさで3mmくらいの厚さの黒いチップを取り出す。この中に精子(遺伝子)を入れる。
チップの内側は複雑な機械の構造になっている。
三角形の黒いチップは機械を使って女の子の額に貼り付ける。
この黒いチップは精子の持ち主(=主人)を認識し、主人の意のままに命令を送り続ける。
さらに女の子の脳自体には精子の情報が書き込まれその精子の持ち主が自分の御主人様で
自分はその人の奴隷として絶対服従するのが当然であるという常識を植えつける。
「女の子を連れて順番に並んでください。一人ずつチップをつけて従順な性奴隷にしていきます」
女の子達は訳もわからないまま並べられて順番に怪しげな黒いチップを埋め込まれていく。
どの子も埋め込まれる時は泣き叫び、抵抗し、嫌がっていたが
チップが埋め込まれると突然人格が変わったようにしゃべりだし
人が変わったように主人に従順な奴隷になっていった。
その様子を順番待ちしながら見ている女の子達はみんな一様に絶望的な表情に変わっていく。
「次に性奴隷に生まれ変わるのはC組の佐倉由梨ちゃん。由梨ちゃんの御主人様になるのは北口勇人君です」
周りから拍手される中、勇人は裸の由梨を連れて機械のところへ向かう。
「いや、嫌、やめてぇぇぇ」
抵抗する由梨を無理やり機械の椅子に座らせる。
すると機械が由梨の手足を拘束し、手は後ろに回され足は大きく天に向けて開かれていく
「これから北口君の精子を入れたチップが由梨ちゃんの額に埋め込まれます。
額に埋め込まれたチップは由梨ちゃんの脳に根を下ろして支配します
終わった時には由梨ちゃんは完全に北口君の性奴隷に生まれ変わっていますよ
これが佐倉由梨でいられる最後の瞬間です。何か言い残したことはありませんか?」
教授が由梨に問いかけると、由梨は首をぶんぶん振っていやいやをする。
「やめて、お願いします。やめてください!!私、奴隷になんてなりたくありません」
「なるほど、それが最後の言葉でいいですか?」
すると由梨は本当に最後だというなら・・・と思わず本音を口にした。
「・・・・・・・私、一度でいいから男の人を真剣に愛してみたかった・・・。バカップルみたいなのに憧れてたの・・・」
涙ながらに話す由梨に、勇人は完全に呑まれ、真剣な表情で頷く。
(・・・ごめんね、由梨ちゃん・・・)
これから由梨ちゃんが自分のものになるという喜びで麻痺していたが、
由梨の生の声を聞いてここにきて罪悪感が生まれてくる勇人。
精子を三角形チップにたっぷり入れると、機械にセットする。機械を機動させると
由梨の後頭部をしっかり押さえつけ、額に麻酔薬を打つと
赤黒いレーザーが照射され由梨の額の中央に照準を合わせる。
(嫌ぁ、嫌、嫌嫌嫌嫌嫌いや・・・・)
その赤いレーザーにあわせてゆっくりと焦らすように機械が由梨の額に近づいていく。
(やめて、来ないで!変なもの私に近づけないで!)
そして由梨の目の前まで来て焦らすように一度停止する。
由梨の恐怖が限界を突破する
「やめてお願い!!奴隷になります。何でもします。だからお願いやめて!!怖い・・・怖いの!!」
泣き叫ぶ由梨の声を無視して機械がウィーーーンと音を立てる
「ああああ、あああああああ・・・」
そして一気に由梨の額にそのチップを押し付けた
「いやあああああああああああああああああ」
由梨の悲鳴がまだ終わってない女の子達の耳に入り、女の子達も錯乱したように泣き叫ぶ
勇人もその切り裂くような悲鳴を聞いて目を伏せる。
チップと額の接合部では熱で煙が上がりチップの三辺の横から細いパイプ状の足が伸びてきて
由梨の額に張り付くと、黒い煙を立てながら接着して由梨の額から外れなくする。
チップの内部では三角形の中心あたりから由梨の額に向かってドリルのようなものが伸びていき由梨の骨を貫いて穴を開ける。
チップから血管のような青い管が穴の中に侵入していく。
(入ってくる・・・何かが中に入って・・・!!)
その管は由梨の脳に接近すると何本にも枝分かれして広がり脳の表面の数箇所に差し込まれる。
(うっ) その瞬間、由梨の全身がビクビクッと震えて痙攣をはじめる。
差し込まれた血管のような管は脳深くまで根を張り、脳全体に寄生していく。
(ああああああああ・・・・・・・頭が・・・頭がかゆい・・・!!何かが・・・入ってくる!!!)
チップから脳に情報が送られ、さらに激痛が走る。
脳への衝撃でついに白目をむき、口からヨダレがだらしなく垂れてくる。
「あ・・・・・・・あぁぁ・・・・・・・・」
ヨダレだけでなく、股間からは尿が漏れてきて、椅子に溜まっては地面に落ちていく
そしてチップの装着が完了すると由梨の額に押し付けていた機械がスーっと引いていく。
機械から開放され、ガクッと垂れた由梨の額の中央には禍々しい黒色のチップが輝いていた。
ドクン・・・!
心臓の鼓動のような音が由梨の頭の中で響く。
完全に根を張り終えると、由梨の額に空けられた穴と管の接合部に特殊な液体が塗られる。
すると額の穴と管の間に細胞が形成され、元々くっついていたかのように綺麗に同化する。
黒チップが由梨の額から脳に司令を送ると、チップから下ろされた根を張られた由梨の脳は
ドクンドクンとまるで生きているかのように鼓動する。
すると由梨が一瞬頭をあげ、ロボットのように喋りだした
「佐倉由梨の脳、接続及び制圧完了しました。ただいまより、精液の遺伝子情報を解析します」
黒チップ内で精液を解析し、その情報を管を通して由梨の脳に送っていく
「精子の遺伝情報分析完了しました。1年C組北口勇人様でお間違いありませんか?」
由梨の口から発せられる機械的な言葉。
由梨の額にチップを埋め込んだ機械のディスプレイに選択表示がされる。
勇人は「はい」を選らんで確定させる
黒チップが怪しく光り、由梨の脳に北口勇人の精子が送られていく。
そして脳全体に張った根を通じて由梨の脳の中に勇人の精子が入り込む。
「登録完了。奴隷ナンバー20120319コードネーム『佐倉由梨』マスター『北口勇人』様」
由梨の口からロボットが話すような言葉が出てくる。
機械から出てきた書類が由梨の手元に送られる。
書類には『性奴隷契約書』と太字で書かれていて以下のような文章が書かれている
性奴隷契約書
私、佐倉由梨は自分の全ての人権、そして身体の所有権及び精神の自由を放棄します。
全ての権利は北口勇人様に譲渡され、左記の者の所有物として一生を捧げることを誓います
この契約書は破棄及び変更を不可とし、一度署名を行うと未来永劫取り消すことはありません。
奴隷No.20120319:佐倉由梨 『印』
その書類にサラサラとサインをして機械に登録する。
「ただ今より佐倉由梨の全ての人権、精神の自由、及び身体の所有権は放棄され、北口勇人様の所有物となりました」
虚ろな眼で全てを言い終わると再び元のように頭を垂れる。
性奴隷契約書の文面は即座に由梨の脳に送られ、
何十回も何百回も由梨の脳内で繰り返してその脳に性奴隷の精神を植えつけていった。
〜由梨の頭の中のイメージ〜
全裸で仰向けになり、足をM字開脚してぼーっと寝転がっている由梨。
その姿を勇人が見下ろしている。 そして服を脱ぎペニスを取り出すと
由梨の額に近づけていくそれと同時に由梨の額の中央に穴が開く。
その中に勇人のペニスが差し込まれる。
中に入ったペニスが由梨の脳に向かって伸びていき、ブスッと脳に差し込まれると
勇人のペニスから血管が出てきて由梨の脳に入ってくる。脳全体に広がっていく
すると由梨の脳が支配されて操られ、勝手に口が動き出す。
由梨が虚ろな眼でロボットのように言葉を発する
「私は・・・北口勇人様の性奴隷です。私の身体も心も勇人御主人様のものです」
勇人は何も答えず、ただ由梨を微笑みながら見下ろしている
「私は・・・北口勇人様の性奴隷です。私の身体も心も勇人御主人様のものです」
「私は・・・北口勇人様の性奴隷です。私の身体も心も勇人御主人様のものです」
「私は・・・北口勇人様の性奴隷です。私の身体も心も勇人御主人様のものです」
「私は・・・北口勇人様の性奴隷です。私の身体も心も勇人御主人様のものです」
何度も繰り返し言ううちにだんだんロボットのような機械的な言葉から由梨自身の言葉にかわってゆく
「わたし、勇人様の性奴隷なの・・・。この身体も心も全部勇人様にあげる・・・・・・・」
自分の言葉で宣言すると、とても心地いい・・・。
勇人様と言うたびに体中から愛しさが溢れてきて、思わず笑顔になってしまう。
「あああん・・・・・・・あはぁ・・・気持ち・・・イイ・・・」
手がひとりでに動き、激しいオナニーを開始する。
その時勇人のペニスから大量の精液が放出され、由梨の脳の中に溶け込んでいく
由梨のだらしなく開かれた口からヨダレが出てくる。
由梨の脳が勇人の色に染まっていく
(ああ・・・勇人様に支配されて、幸せ・・・・・・・・)
頭の中の由梨がどんどん性奴隷に落ちてゆく。
ペニスが頭から引き抜かれ、勇人が離れる。
だがそのペニスの先から伸びた太い血管は由梨の額の穴に入り由梨の脳に接続されたままだ。
自分を見下ろす勇人とそのペニスを愛しそうに見つめ微笑む由梨。
由梨の額に開いた穴が皮膚でふさがっていき、勇人のペニスから差し込まれた血管と融合する。
勇人のペニスがピクピクと脈打つと血管を通じて由梨の脳にも伝わってくる。
勇人のペニスを通じて勇人の意思が流れてくる…
その意思に従うことが由梨にとって何よりの幸せだ。
(私は北口勇人・・・様・・・の・・・性奴隷・・・)
(わたしの身体も・・・・・・心も・・・・・・・全部・・・・・・・・勇人御主人様の・・・・もの・・・)
最後に現実の由梨はそんな言葉をぶつぶつと呟いた。
頭を垂れた由梨の虚ろな瞳からは一筋の涙がつたっていった
インプット完了:性奴隷『1年C組:佐倉由梨』 主人『1年C組:北口勇人』
チップを取り付けた機械のディスプレイに主従関係を確定させた表示がされると
黒いチップの下のほうに血のように赤い色で小さく「北口勇人」と刻まれる。
これでもう由梨は完全に勇人の性奴隷になった。
佐倉由梨は勇人のためだけにこの世に存在する奴隷なのだ。
チップの埋め込みが終わると、勇人は由梨に命令をする
「由梨ちゃん、起きて」
勇人の言葉を受けて黒チップが光り、脳に信号を送る。
すると由梨はすぐに目を覚まし、勇人の前に立って背筋を伸ばす
「はい、御主人様」
「由梨ちゃん、自分のことはわかるかい?」
勇人が問いかけると勇人の足元に跪いて上目遣いで勇人を見上げ誓いを立てる
「はい。佐倉由梨はあなたの性奴隷です!」
最早由梨の言葉に機械的なものは感じられない。心から喜んで忠誠を誓っている。
「性奴隷って何をするのかわかる?」
「はい。わたしの体を使ってご主人さまを気持ちよくさせていただきます」
「それじゃ早速、おまんこの中をよく見えるように開いて見せて」
「はい、わかりました」
由梨は言われた通り、指でおまんこを広げて勇人によく見えるようにする。
(恥ずかしい…でも、ご主人さまのためだもの…頑張らないと)
勇人にじーっと見られていても文句の一つも言わない。
勇人は由梨のおまんこに息を吹きかける。
「いやん・・・くすぐったいです」
恥ずかしそうに縮こまる由梨。
「とってもきれいなおまんこだよ、由梨ちゃん」
「はい!ありがとうございます!」
ご主人さまに褒められて由梨は心から嬉しそうにする
その様子を見て歩美、加奈はもちろん、由梨をひそかに想っていた男達がショックを受けている。
「そんな・・・由梨があんなことするなんて・・・」
あのクールで理知的な由梨を彼らは愛していた。
チップが埋め込まれていれば自然とすぐに御主人様と認め、従うようにはなる。
だがそれでは物足りないと想う男は勇人以外にも大勢いた。
勇人は心の底から愛されたかった。
チップではなく洗脳装置で由梨の記憶を変えていき、由梨の楽しい思い出を書き換えていこうと企んでいた。
同じように長谷川雄大は加奈の額に自分の精液を入れた黒チップを埋め込む。
黒チップは長谷川の遺伝子情報を読み取り、加奈の主人として登録する。
「1年C組円谷加奈1○歳、今日から死ぬまで一生長谷川雄大様の奴隷として生きていきます」
加奈ははっきり元気な声で隷属の言葉を述べた。
インプット完了:性奴隷『一年C組:円谷加奈』 主人『1年C組:長谷川雄大』
ビクンと全身が震え、加奈の脳に絶対的な主従関係が刻み込まれる。
コンピュータに情報が送られ円谷加奈の主人の欄に『長谷川雄大』の名前が表示される。
(・・・俺こんな趣味ないし、もっと普通に俺を好きになって欲しいんだけどなぁ)
長谷川の奴隷になり、笑顔を浮かべて忠誠を誓う加奈。
その姿を複雑な表情で見る長谷川だった。
歩美は親友二人の変貌を見て恐怖で気絶してしまったため、気絶したままチップが埋め込まれることになった
歩美の額に埋め込まれた黒チップも歩美の脳に根を下ろして支配していく
その情報はDNAにまで書き込まれ、歩美の遺伝子に『立松幸平』の奴隷として隷属する証が刻まれる
〜歩美の夢〜
歩美に黒チップが埋め込まれた瞬間、夢の中の歩美の前に立松が登場する。
「あなたは・・・誰?」
「僕は立松幸平。杉村歩美ちゃんのマスターだよ」
「立松幸平・・・様。杉村歩美の・・・マスター・・・」
歩美は虚ろな眼でそれを復唱する
「歩美ちゃんは僕の奴隷だよ」
「歩美はあなたの奴隷・・・」
「歩美は僕の思い通りに動くんだよ」
「はい・・・」
「服を脱いで裸になりなさい」
「はい・・・」
「そのまま逆立ちしてオシッコをしなさい」
「はい・・・」
言われるままに逆立ちをして放尿を始める歩美。
「僕の足を舐めなさい」
「はい・・・」
夢に現れた幸平に跪き、足を犬のようにペロペロ舐める。
「次は僕のペニスを舐めなさい」
「はい・・・・」
歩美は夢の中で幸平から次々と命令をされ、反応してその通りに動く。
いうとおりに動くとどんどん嬉しくなってくる。幸平がいとおしくなってくる。
「ここでウンチをしなさい」
「はぁ〜い」
しっぽを振る犬のように嬉しそうに言うことに従う。
「この首輪をつけなさい」
「は〜い!」
喜んで首輪をつけた歩美を引っ張って犬の散歩のように外を歩く。
「これから奴隷になった歩美ちゃんのお披露目に行くからね」
行きかう人々が由梨の姿をみてひそひそ話を始める。
視線を浴びるたびに羞恥心を感じるが、そのたびに幸平への愛があふれてくる。
幸平の顔を見るととても心地よくなってくる。
歩美の股間が幸平のペニスを求めてうずいてくる
「欲しい・・・・・・・幸平様のおちんちん・・・」
「次は身体に性奴隷の証を刻み込んであげるよ」
そう言って幸平は歩美の身体に大量の精子をぶっかける。
その精子は形を変え、性奴隷契約書の文面になって歩美の身体に無数に刻み込まれる。
ビッシリ奴隷宣言の文章が刻み込まれた自分の裸体を、鏡越しに眺めるとうっとりとした表情をする
「あああ・・・・・・すごく気持ちいい!奴隷になるとこんなに気持ちいいんだぁ!!」
うっとりとした歩美の身体に刻まれた文字は赤い文字に変わり不気味に光ると
歩美の身体に溶け込むように消えていく・・・。
すると歩美の身体が透け始め、内臓が見えるようになる
歩美の女の子の部分が詰まった子宮、どくどくと鼓動する心臓。歩美の心・・・・・・・
歩美の全てが幸平の目にさらされる。
「ああ・・・幸平様・・・・・・歩美の・・・全てをもらってください!!」
歩美が懇願すると、歩美の身体の中にあった子宮や心臓や歩美の心が身体から飛び出し
それらは全て幸平の身体の中に入っていく。
由梨の心が幸平の心の中に入って行き、侵食されていく。
由梨の子宮が幸平のペニスに繋がり、吸い取られるように中に入っていく
最後に空になった歩美が立ち上がり幸平に向かっていくと
幸平の中に吸い込まれるように体の中に吸収されていく
「嬉しい・・・!!幸平様・・・!!」
自分の全てが幸平に吸収され、幸平の一部になった歩美はとても幸せな表情を浮かべる。
そんな夢を歩美は見ていた。
「歩美は・・・全部・・・・・・・幸平様のもの・・・・・・」
現実での歩美は嬉しそうに呟いていた。首をあげた歩美が誓いの言葉を述べる
「私は幸平様の性奴隷の杉村歩美です。 歩美は幸平様の性奴隷として全ての人権を放棄し幸平様の御心のままに生きます」
インプット完了:性奴隷『一年C組:杉村歩美』 主人『1年C組:立松幸平』
そう宣言した歩美を見て、何故か悲しくなってきた立松は、思わず涙を流していた。
加奈、歩美の額でも埋め込まれた黒いチップがまるで生きているかのように怪しく光っている。
二人とも虚ろな目でどこかを見ている。
禍々しい赤色で刻まれた主人の名前はまるで呪いのようでもあった。
女の子達の隷属の儀式が進む中、勇人は従順になった由梨を連れて、カプセルに向かった。
「由梨ちゃん、これから由梨ちゃんを洗脳して僕のことを好きになってもらうよ
さあ、カプセルで君を洗脳してあげる。カプセルの中に入って」
「わかりました勇人様・・・」
今回は意識を残したままにするため眠らせない。
由梨の頭部にバイクのヘルメットのような形状の機械がはめられる。
(いやだ、なにこの機械・・・どうなっちゃうの私・・・怖い・・・)
勇人には心から絶対服従する由梨だが、感情がなくなったわけではない。当然、怖いものは怖いのだ。
すると機械から無数のコードが延びてきて、由梨の額の黒チップに接続される。
(痛い、痛い・・・)
そして脳に情報が送られ、由梨の頭の中にイメージが流れ込んでくる
そこは由梨が初めて恋をした日だった。
小学校1年生の時の担任の先生。
幼いながらも、確かに芽生えていた恋心・・・。
大きな背中のその男の姿が徐々にうっすらと消えていく・・・。
「ま、待って。待ってせんしぇえ・・・」
そして替わりに北口勇人の姿が現れる。
「あ・・・ゆうと・・・・・・くん」
まるでその恋の相手は俺だと言わんばかりに初恋の相手のポジションを奪ってそこに居座る。
「ゆうとくん・・・すき・・・・・・ゆり、ゆうとくんが・・・」
あっという間に幼い由梨が恋した初恋の相手が先生から勇人に書き換えられてしまう。
「ゆうとくん・・・」
小学3年生。 由梨は従兄弟の男の子とお風呂に一緒に入れられて入った。
父親と風呂に入ったことがなかった由梨はその日初めて男と女の股の部分が違うことを知った。
その男の子が勇人に代わる。
同じクラスのゆうと君…。片思いの彼と一緒に入ったお風呂。
裸になった二人。 ふとゆうと君の股間のあたりを見てみると、由梨にはないものが生えていた。
「あれ・・・ゆうと君…これは何??」
「これはね、おちんちんって言うんだよ」
「おちんちん…ゆりのおまたにあるあなのことだよね?でもなんでゆりにはそのぼうとふくろないの?」
「おとなになったらぼうとふくろが生えてくるんだよ」
「ゆうとくん大人なんだ・・・。ゆりにもそのうち生えてくるかなぁ?」
「うん。きっと生えてくるよ。ゆりちゃんもおちんちん生えてきたらうれしい?」
「うん。ゆりもゆうと君みたいなおちんちんがほしいの・・・早く生えてくるといいなぁ」
ここまでは実際にあった出来事である。年上の従兄弟がいたずら半分で嘘を教えたのだった。
「それなら早くおとなになるほうほうがあるよ」
「へえ…どんな?」
「ゆりちゃんのおちんちんとぼくのおちんちんを見せっこして、二人でなめなめすればいいんだよ」
「ゆりのおちんちん・・・ゆうとくんがなめなめするの?ゆうとくんのゆりがなめなめするの?」
二人はシックスナインの態勢になり、お互いの股間をじっくり観察する。
まだ女性器として発達しておらず、縦筋がいっぽんあって小さな穴があいてるだけの由梨のおまんこ。
勇人が舌を伸ばし、縦筋と穴をきれいに舐めていくと由梨も勇人のペニスを可愛い舌でペロペロとなめていく
「くすぐったいの・・・ゆうとくん・・」
「くすぐったいだけじゃなくて、気持ちよくなったら大人になれるんだよ」
だけど気持ちよくはならなかった。ただくすぐったいだけだった
「なんできもちよくなれないの?・・・まだ子供だから?」
「そうだよ。今はまだむりみたいだね」
「いやだ…ゆりもゆうとくんみたいなおちんちんほしい…ねえゆうとくん…
ゆりにおちんちんが生えるまで、まいにちなめてくれる?」
「うん、いいよ」
小学4年生。由梨の股間に陰毛が生え始めてきた。
「勇人君…由梨のおちんちんに髪の毛が生えてきたよ…」
「由梨ちゃん、それは髪の毛じゃなくていんもうって言うんだよ」
「いんもう・・・?」
「大人に近づいてきたら生えてくる毛なんだ」
「じゃあ私ももうすぐ大人になれるんだね?」
「うん、だからもっともっと由梨ちゃんのおちんちんなめてあげる」
「ありがとう、勇人君。由梨、がんばるね!」
小学5年生。 由梨が始めて自慰をした日だった。
和式トイレの水を流すバーに偶然おまんこがあたって気持ちよかったのがキッカケになって
狂ったようにそこにこすりつけた、初めてのオナニー。
その時の由梨の頭の中に北口勇人の姿が割り込んでいく
「勇人君・・・・・・・勇人君・・・・・・ああああん、気持ちいいぃぃ」
そして由梨の初のオナニーのおかずは勇人だったことになる。
さらにオナニーにふける由梨の目の前には勇人の姿が現れる・・・
「あ・・・勇人君・・・いや、みないで」
オナニーが恥ずかしいことだと直感的に思った由梨は慌てて隠そうとするが擦り付ける腰の動きが止まらない
「由梨ちゃん。そのまま続けていいんだよ。オナニーは見られてしたほうが気持ちいいんだから」
勇人の言葉を聞いてますます激しく腰を動かす。
「あああああああ、イクイクゥゥゥ」
イクなどという言葉などまだ知らないはずだが、由梨は初めてのオナニーで勇人の目の前で絶頂を迎えた「
また一つ大人になったね、由梨ちゃん」
「うん……でもまだ私にはおちんちん生えてこない…どうしてなのかなぁ?」
小学6年生。由梨に初めて生理が訪れた。
「勇人君、勇人君!!由梨のおちんちんから血がいっぱい出てきたの!!」
由梨が泣きながら勇人にすがりつく
「ああ大丈夫だよ。これは由梨ちゃんが大人の女に近づいてきた証拠だから」
「大人の・・・女?」
「そうだよ。由梨ちゃんもこれで赤ちゃんが産めるようになったんだ」
「赤ちゃん!! 私の体で赤ちゃんが作れるの?」
「そうだよ。僕と由梨ちゃんの赤ちゃんも作れるよ」
「勇人君と…私の赤ちゃん・・・いいなぁ欲しい」
「もっと大人になったら作ろうね、由梨ちゃん」
「うん!!」
中学1年。他の小学校から中学にあがって来て一目見て好きになってしまったカッコいい男の子。
その姿もボロボロに崩れ去り、勇人に変わっていく
あの時もこの時も、由梨が見つめるその先には、勇人の姿があった。
「勇人君・・・」
幼さがだいぶなくなってきて女の体つきになってきた由梨は恋する乙女の顔でいつも勇人を眺めていた。
中学2年。誰もいない教室に置いてあった勇人の学生服。
教室の中で全裸になった由梨はそれを身にまとい、オナニーを始めた
「勇人君の匂い・・・勇人君のぬくもり・・・」
もちろんこんな事実などない。 勇人の洗脳により捏造されたのだ。
中学3年。修学旅行でエッチなゲームをした。
じゃんけんに負けたほうが服を一枚ずつ脱いでいく
勇人に負け続けた由梨は全裸にされてしまう。
昔のように一緒にお風呂に入っていなかった由梨は久しぶりに自分の裸を勇人に見られ恥ずかしそうにうつむく。
「由梨ちゃん…だいぶ大人になったね。まだおちんちんは生えてこないのかい?」
「私は女の子だからおちんちんなんて生えてこないよう」
「へえ、やっと気づいたんだ?いつ知ったの?」
「修学旅行でみんなでお風呂に入って・・・・・・・女の子は誰もおちんちん生えてなかったから…」
「なんで生えてないの?って聞いてみたの?」
「うん……そうしたらみんな大笑いして、女の子は生えてこないんだって」
「ははは、嘘ついててごめんね」
「勇人君のバカ…」
「それじゃあさ、由梨ちゃんは何で女の子の股のところに穴があいているのかわかる?」
「・・・・・・・男の子のおちんちんを中に入れるため…だよね?」
「そうだよ。おちんちんを中に入れるためにあいてるんだ」
「でも、わたし入れたことないよ?」
「大人になったら入れるんだよ…」
「もう私、大人だよね・・・? 入れたらどうなるのかな?」
「気持ちよくなれるよ。もう由梨ちゃんも大人になったし、入れてみる?」
「うん…入れてみる・・・」
由梨が旅館の畳の上に仰向けに寝転がると、勇人が由梨のおまんこを愛撫する
「んん……勇人君、なんだか・・・気持ちいい」
そのまま愛撫され、感じまくる由梨
「ああ・・・・・あああん…」
その声は徐々に艶めかしい女のあえぎ声にかわっていく
「それじゃあ入れるよ」
勇人がペニスを由梨の膣に入れていく
「入ってくる…勇人君のが…」
勇人のペニスが途中で膜にぶち当たる。
「由梨ちゃん。奥まで入れるよ!」
そして勇人が今まさに膜を破ろうとしたその瞬間。障子が開けられ、先生が入ってきた
「な、何やってるの二人とも!!!!」
すぐさまペニスを引き抜き、行為が中断される。 その後朝までたっぷり説教を聞かされた。
由梨の中の大切な思い出が勇人によって強制的に歪められ、素敵な思い出は全て勇人の物へと書き換えられていく
(勇人君・・・わたし、あなたに愛されていないと・・・生きていけないの・・・)
夢の中の由梨が涙を流すと、カプセルに入っている現実の由梨の瞳からも涙が流れた。
「よし、これくらいでいいだろ」
勇人は機械を止め、カプセルから由梨を出す。
額に黒いチップが埋められた由梨は焦点の定まらない目をしていたがやがてその焦点があってくる
「ん・・んんん・・・」
カプセルから出されると目の前に北口勇人がいた。
「あ・・・勇人君・・・」
スッキリしない頭でも愛しい人の姿を見て一気に目が覚める。
「やあ、由梨ちゃん」
勇人の声が心に響く。 愛しい・・・・・・
心臓がドキドキ言って、その鼓動が全身に広がっていく。
「勇人君・・・小さい頃からずっと好きでした・・・・・・私と付き合ってくれませんか?」
全ての想いをこめて告白する由梨
「うん、いいよ」
そっけなく答える勇人だったが、内心は嬉しくて飛び上がりそうだった。
その日はそこで解散となり、女の子は主となった男の所有物という名目ではあったが
夜寝る時は一部は例のカプセルの中に入れられ、残りの女の子も女子寮に戻っていく。
由梨は勇人から離され、カプセルの中でコードを繋がれている。
それまでは気にならなかったが、いざパートナーとして決まった男にとって、自分のパートナーが
カプセルに入れられてコードを繋がれているさまを見ると人体実験でもされているんじゃないかと思ってしまい心配になった
第八章 人間牧場
翌朝
パートナー契約をしてから最初の授業はクラス全員がパートナー単位で校庭に集められると教授が説明する
「昨日はパートナーを決定し、額にチップを埋め込むことで女の子の奴隷化が行われました。
女の子は絶対服従という点では完璧な奴隷になったといえますがまだ完璧な奴隷になったとは言えません」
長谷川や北口らは教授の言葉に何が言いたいのかわからない、という顔をする。
「我が校には奴隷にだけ適応される校則がいくつかあります。これを破るととてもきついお仕置きを
されますから、奴隷になった女の子達は必ずこの校則を守ってください」
教授が宣言すると、大きな台の上にいくつか小道具が置かれていく。
「早速ですが、奴隷の校則第二条により、奴隷はおまんこの周りに毛を生やすことを禁止しています
なので今日この場で全員一本も残さずつるつるに剃ってもらいます」
「えええええええええ〜」
女の子達からほぼ同時にブーイングの声が上がる。
「いいですか、あなた達女の子はもう身も心も奴隷なのです。文句を言うことすら禁止なのですよ?」
だが女の子達は奴隷という教授の言葉に反発し、睨みつける
パートナーには絶対服従しているし、教授の言うことにも逆らえないが、基本的に心まで書き換えた
わけではない。 御主人様以外に対してはもちろん嫌なことは嫌と言うのである。
教授により順番に名前が読み上げられ、一組ずつ壇上に上がる。
「女の子は台の上に寝てください。毛を剃ってもらう時は笑顔を浮かべて奴隷の誓いをしてください」
奴隷の誓いとは奴隷っぽく宣言したり、奴隷っぽくおねだりすること・・・らしい。
女の子が服を脱いで台の上に仰向けに寝転がると、奴隷の誓いをして教授が用意したクリームを恥丘に塗っていく
そしてカミソリで次々に女の子が毛の部分を剃られていく
教授の命令で笑顔を浮かべている女の子達だが内心、そのショックは計り知れないものだった。
中には涙を流しながら笑顔で剃られている子もいる。
幸平と歩美の順番が来る。 壇上に上がる二人。
歩美は憂鬱そうな表情をしていたが、教授がもっと笑顔でと指示すると
歩美はみんなに笑顔を振りまき、全裸になって台の上に寝る。
「御主人様・・・歩美のおまんこの毛を剃ってください〜」
幸平は教授の命令を受けて羞恥心を引っ込めてしまった歩美をみてつらそうな表情をするが
幸平の手により歩美の股間にクリームが塗られると、すぐに刃をあてられ、歩美の恥毛がそぎ落とされていく
そして一分もしないうちに歩美の股間は綺麗さっぱりツルツルになった。
子供のようなツルツルのおまんこにされた歩美は、台の上で立ちあがり
みんなの前で股間を隠さず堂々と立って手を振っている。
由梨や加奈も同様にデリケートゾーンの毛を根こそぎ剃り落とされ、綺麗になると
恥毛の保護を失くした割れ目の先端がみんなの目にさらされる。
特に加奈は非常に陰毛が豊かで毛深いので、そのギャップが激しかった。
(きゃぁぁ、恥ずかしい・・・!!こんなの・・・こんな子供みたいなの・・・)
由梨や加奈は後のほうで二人のおまんこがツルツルにされた頃には、ほとんどの女の子の股間に毛はなくなっていた。
全員が終わると、教授がまた壇上に上がる
「お疲れ様でした。生えてきたらすぐに剃りなさい。校則違反しちゃった奴隷は厳しいお仕置きが待っていますからね」
女の子達はツルツルになったおまんこを隠そうともせず全裸で主人の横に突っ立っている。
だが、みんな心の中ではツルツルになった自分の秘所を見て取り返しのつかないことをしてしまったと嘆いている
「奴隷らしくなったところで、次の講義は開通式を行いますので体育館に集まってください」
「開通式?」
クラス中から何のことだかわからないという声が上がるが教授は後のお楽しみだと言って一蹴する
体育館には全クラスが集められた。
「はい今から開通式を行います。開通式とは、女の子達の処女膜を破り大人の女として認められるための儀式です」
教授が説明すると、女の子達は明らかに嫌そうな表情を浮かべ、あちこちから教授への非難の言葉があがる
コレに対して男達は未経験な男も多く、ようやくセックスができると大喜びだ
「全員服を全部脱いで、男子はその場で仰向けになって寝てください。ペニスはなるべく大きくしておくのですよ」
男達は寝転んで教授の言われた通りにする。待ちに待った最愛のパートナーとの初SEXに胸をときめかせていた。
(やっと由梨ちゃんとセックスする日が来たんだぁ〜)
勇人も例に漏れず、小学校の頃から憧れていた由梨の中に自分を入れるシーンを何度も頭の中でイメージしている
ところが、教授がみんなに指示した内容は勇人らの期待とは違うものだった。
「それでは女の子達はこれをおまんこにあてがって愛液が出るまでオナニーしてください」
教授が手に持っているのはクリトリスにあてるタイプのバイブだった。
女の子達は教授の言葉に逆らわず、一斉にバイブで自分のクリトリスを刺激する。
(う〜ん・・・僕の手で由梨ちゃんを感じさせて濡らしてあげたかったのになぁ)
残念そうにしているのは勇人だけではない。
体育館中から少女達の艶かしいあえぎ声が発せられ、体育館の壁に当たって何度もこだまする
そのあえぎ声独特の高いキーの声を聞いている男達は物足りなさを感じていたのも忘れ自然とペニスが大きくなっていった
数分後、女の子達が股間から大量の愛液をたらし始めた頃、教授が宣言する
「それでは女の子達は自分のパートナーのペニスの先に膣の入り口をピトッとあててください」
オナニーで頭のおくまでとろけている女の子達は教授の言葉に先ほどまでの抵抗感は見せず
中にはもう我慢できないとばかりに急いでまたがる女の子もいる。
由梨もビショビショに濡れたおまんこを物欲しそうな表情で勇人のペニスに近づけていく
その距離がゼロになるとピトッと由梨のおまんこと勇人のペニスの亀頭がくっつく
お互いの粘膜が合わさり、男女が一つになろうとしている。
女の子達は毛を全て剃っているため、ペニスとおまんこが密着している様子が男の視線から丸見えだ。
それを見てほとんどの男がますます己のペニスを大きくもたげ、準備完了だと主張しているようだった
「女の子はこれで純潔な少女時代に別れを告げ、大人の女の仲間入りになります。処女である最後の記念に何か一言お願いします」
そう言うと、女の子達が口々に心境を吐露する。
接合部を愛しげに眺めた後、勇人の顔を見て頬を赤らめ、勇人にしか聞こえない声で「勇人・・・大好き・・・」と呟いた。
それに答えるように勇人も由梨に「僕も好きだよ」と呟く
自由にできないセックスにもどかしさを感じていた勇人だが、由梨の言葉を聞くともう何でもいいやと思ってしまう。
「それでは腰を下ろして処女膜を貫通しちゃってください〜」
教授の宣言を受けて一斉に女の子達の腰が下ろされ、同時に女の子達の悲鳴が体育館中に響く
由梨も腰を下ろし、勇人のペニスを中に受け入れると、自ら処女膜を破った。
「痛ッ」
痛みに顔をゆがめるも、すぐに勇人に微笑みかける。
勇人はその髪をなで、愛しさがこみ上げてくる
由梨と勇人の接合部からは由梨が処女をなくして大人の女になった証が勇人のペニスをつたって勇人の体に流れていった。
「ああん……勇人の……勇人のおちんちんが入ってる!!」
「うん…由梨ちゃんの中…すごく気持ちいいよ…」
「中学の時、先生に邪魔されてできなかったからね。やっとできて嬉しい」
由梨の言葉に、勇人は一体何のことだ?と首をひねるが、すぐに洗脳したことを思い出した。
「うん、やっと一つになれたね・・・」
勇人と由梨は一通り語り合うと最早言葉は必要なかった。
お互いを獣のようにひたすら求めあう。
「あああん、勇人ぉ。 勇人のおっきくて、気持ちいい…」
「由梨ちゃんの中…も温かくて気持ちいいよ…天国にいるみたい…だ」
勇人が激しく腰をふり、何度も由梨の膣に出し入れする。
二人の接合部からはピチャピチャと卑猥な音が鳴り続ける。
その卑猥な音も由梨の高いあえぎ声でかき消されてよく聞こえない。
「あああああ…ああああ…イイ・・・・・・・ああぁはぁん」
由梨が今まで一度も見せたことがないような表情をする。
どんな美人でもセックス中の顔は不細工になるものだが、由梨も例外ではないようだ。
「あはぁ…あはぁぁぁん……あ……あぁぁあああん」
喘いでは深く息を吸い、喘いでは吸い…その息を吸う音すらも艶めかしく、色っぽい。
「はぁ…ああ……あああん…気持ちいい……勇人ぉ…気持ちイイよぉ…ああん」
「ああああああああああああ」
そして由梨の快感が頂点に達し、ビクッと全身を一瞬だけ痙攣させた。
「由梨ちゃん…あぁ…僕もイクよ…由梨ちゃんの中に…出すよ…」
「あああん…出してぇ……中に…出して…勇人…様ぁ…」
ドピュピュッ
由梨の中に無数の勇人の分身が放たれる。
どのペアも貫通してからしばらくセックスを続けていたが不意に教授がそれに水を差した。
「それでは処女喪失が終わったので女の子はパートナーから離れてください」
行為を中断され恨めしそうに教授のほうを見るがおとなしく従う女の子達
確かに初体験中に他の人間に邪魔をされて中断したなんていう思い出は女の子に限らず誰でも嫌だろう
「パートナーとのお楽しみはそこまでです。まだ貫通式は終わっていません」
「これから女の子達は寝転がっている男の子達全員のペニスに順番に腰を下ろし、一番奥まで入れてください」
「ええええええ」
あちこちから驚きと非難の声があがる
「順番に回っていって全ての男の子のペニスを中に受け入れてください。そうして貫通式は完了します」
女の子達は当然みんな教授を睨みつけ、明らかに不快そうな顔をしている。
対して男達は喜ぶ者もいたが、嫌がる男も多数いて、女の子同様教授に敵意を向ける
自分の彼女が他の男に抱かれるのを喜ぶ男はそうそういない。例えその代償に他の綺麗な女を抱けるとしてもだ。
勇人や長谷川、立松も自分のパートナーが他の男に抱かれるのが嫌で仕方がなかった。
物憂げな表情で自分を見つめながら隣の男の元へ移動していく加奈や歩美達の姿を見て激しく悔しい思いをする
由梨達女の子は次々と機械的に男達のペニスに腰を下ろしていくが
膣壁とペニスがこすれ合わさるその快楽に抗うことは難しく、何度も頂点に達してイってしまう。
自分の愛するパートナーが他の男でイってしまうところを見ている男達も複雑な表情を浮かべていた。
「ああああああん」
(これで70人目・・・ああ、まだ半分も終わってない・・・)
由梨もえんえんと続く快楽地獄に勇人のことを忘れて喘いでいたがさすがに疲労してきたようだ。
泣きながら代わる代わる違う男に股を開いていく女の子達。
全てが終わった頃には男女全員疲れてぐったりとしていた。
「これにて貫通式を終わります。それでは解散」
解散されたが、誰一人その場から動ける者はいない。
しばらく全裸で横になって寝てしまった。
それからというもの教授の悪趣味につきあわされ、毎日変なプレイを強要される。
教授はパートナーの関係は重視せず、基本的には乱交パーティーのようなシチュエーションを望んでいた。
それを望まない者達が教授に乱交はやめてくれと抗議をしたが、教授は聞く耳を持たない。
それに対しパートナーを愛していた勇人や長谷川、幸平らはストレスを感じ、教授に対する憎悪を日に日に強めていった。
どんだけファンタジーなんだこりゃ(笑)
すっげぇっ!!(他の言葉が見つからん)
ぐっじょ!
いや〜読むのも大変だったけど、お疲れ様でしたっ
強制的に性奴隷になっていく描写が素晴らしかったです!!
つづきあるんだよね?楽しみに待ってます
読んでいただいてありがとうございます。
1話の時点では続編は2,3章で終わる予定だったのが気に入らなくて書き直し、加筆してるうちにやたら長くなってしまいました。
現実離れしすぎたかなと反省していますが、今更現実っぽくしても手遅れなのでこのままファンタジー路線で突っ走ります。
最後まで書き終わってたけどちょっと投げやりな終わり方だったので今は結末を書き直しています。
これから終盤に入るのであと少しです。と言っても長いですが・・・。
ある日のこと、教授が1年生全員を集めて長期イベントの開始を宣言した
「今日から3ヶ月の間、皆さんには牧場の体験学習をしてもらいます」
牧場の体験学習と言ってももちろん普通の体験学習ではない。
去年まではこのような行事はなかったのだが、教授の思いつきで今年初めて行われることになったのだ
「女の子達は自らの身をもって家畜の気持ちを知りましょう。題して『人間牧場』です」
集められた女の子達は服を脱がされ、没収される。
全裸のまま牛や馬が入るような家畜小屋の個室に一人ずつ入れられていく。
一つの小屋に20個ほど小部屋があるため、クラス単位でまとめて入れられた。
小部屋の中は鍵がかけられ、顔を出すための小さな穴があいている。
部屋の地面には馬小屋のように牧草が敷き詰められ、隅にはエサ箱が置いてある以外は特に何もない。
小屋に入れられた女の子達は、自分達が家畜として扱われていることに腹をたて、暴れて抵抗する。
すると部屋の窓から職員がやってきて顔を出すように命令する。
言われた通り女の子が顔を出すと、額の黒チップにペンライトのようなものを当てる。
このペンライトのようなものは、額の黒チップにプログラムを送り込んで書き換える。
黒チップがハードなら、これはソフトのようなものだ。
書き換えプログラムの名前は『家畜プログラム』 このプログラムを書き込まれた女の子は
犬や猫や蛇など動物の行動をそっくりそのままコピーして行うようになる。
言葉を喋れなくなり、特定の動物の鳴き声やらうめき声しかあげれなくなる。
由梨のところにも職員がやってきた。顔を出すように言われて由梨が大人しく顔を出すと
職員は由梨の額に向けてペンライトのような光を当ててくる。
(あああ・・・・・・)
由梨の黒チップに送られた家畜プログラムは、犬用のものだった。
黒チップが怪しく光り、犬用プログラムをダウンロードすると、
額の中央から管を通って由梨の脳にそのプログラムがインストールされていく。
プログラムは激しい頭痛と共に由梨の脳を急速に書き換える。
由梨は白目をむき、顎をがくがくさせながらすぐに気絶してしまった。
〜由梨の頭の中〜
由梨は夢の中で全裸で手術台の上に寝かされていた。
その隣には子犬が同じように眠らされている。
由梨の体に何かの薬が注射されると、由梨の体がふわふわ浮くような感覚がして、由梨の魂が口から外に飛び出す。
続いて子犬に何か薬が注射され、子犬の体から子犬の魂が出てくる。
その魂は由梨のところにやってくる。
すると、由梨の口が犬の魂を招き入れるかのように勝手に大きく開いた。
由梨の口から由梨の中に入ってきた犬の魂は、由梨の体を乗っ取って支配する。
そして由梨の魂は代わりに子犬の口の中に入っていった。
魂が入れ替わり、自分の体の宿主になった犬は、由梨の体を操って犬そのものの動きをしていく。
由梨は乗り移った犬の瞳越しにかつての自分の身体を見ていた。
由梨の体は真赤な首輪をつけられ、誰かにリードをひかれて四つん這いで散歩をしている。
お尻には犬のシッポが生えていて、嬉しそうに絶えず尻尾を振りながらついていく。
舌をだらしなく出してハァ…ハァ言っている。
地面に何かが落ちているのを発見すると、鼻をひくひくさせて匂いを嗅ぎ始める。
その由梨の姿は、誰がどう見ても犬そのものだった。
ドクン…………
その時頭の中に声が流れてきた。
「あれが本当のお前だ」
「本当の…私?」
「そうだ。よく見ろ。誰がどう見てもお前だろ?あれが本当の佐倉由梨なのだよ」
「でも、中に犬が入ってるから…」
「まだそんな言い訳を言ってるのか?あれはお前だ。ほらお前もあの体と同じしぐさをしてるじゃないか」
「あれ…本当だ…」
目に映る犬の動きと全く同じ動きをしている自分。
そしていつの間にか由梨は自分の体に戻っていた。
目の前にはさっきの犬が普通に犬の仕草をしている。
その姿を見ながら由梨も犬の仕草をし続ける。
首輪をつけられ、リードで引っ張られているとなぜかとても落ち着く。
「それが、お前の本当の姿だ……」
「はい……」
「1年C組:佐倉由梨、家畜プログラム導入完了しました」
由梨の口からロボットのような口調で作業の完了が宣言される。
目が覚めると由梨はすぐに身体の異変を察知した。
(あれ…ここは…?)
きょろきょり周りを見渡し、立ち上がって移動しようとするが、立つことができない
(あれ?立てない……あれ??立つ時ってどうすればいいんだっけ??あれ?あれ??なんで〜???)
由梨は立ち方がわからなくなって困惑しているようだ。
呼吸の仕方や物の飲み方はどこの筋肉をどう動かしているのか?と聞かれても普通の人はわからないし
仮にわかっていても、それを意識して行う者などいない。
こういった呼吸や歩くなどの動作は人間の脳によって司令が送られてやっていることだが
具体的にどこをどう動かすなどは無意識というか自動的なようなものなので頭で考えてやるのは難しい。
それに由梨の脳は急速に知能が低下してきているのでなおさらだ
犬と同じように嗅覚と聴覚が人間とは比べ物にならないくらい発達し、少しの物音でもビクッとする。
(なに、今の音・・・・・・うるさい・・・それになんかすごい匂いが…)
由梨の意識と思考能力だけは残っているが、言葉を発する方法や歩く方法など人間らしい知識は
封印されたように思い出せないため、犬のように振舞うことしかできない。
(何で?!何で立てないの?何で喋れないの!!?)
言葉を喋ろうと口を開くと、わんわんと犬の鳴き声しかできない。
(そんな・・・これじゃあまるで犬みたいじゃない・・・)
犬みたいではなく、本当に犬になっているのである。
同じように加奈や歩美も猫や牛のようになってしまった。
家畜小屋の中ですることは特に何もなく、本物の家畜のようにただムシャムシャと牧草を食べたり寝たりする以外に
何もすることはなかった。
(うう・・・まずい・・・・・・こんなもの食べたくないのに・・・)
食べたくないのに身体が求めてついつい牧草を食べてしまう。
朝・夜と毎回違う男がやってきて、一日2回種付けをする。
種付けの流れは、まず男がやってきたら窓から顔を出し、泣き声をあげて挨拶する。
そして今度はお尻から下の部分だけを狭い窓から部屋の外に出す。
すると男は女の子の足を高く持ち上げて挿入し、動物のような交尾を始める。
精子を中に出したらその日の種付けは完了するのだ。
由梨のところにも男が一人やってくる。 最初に顔を出して挨拶する。見覚えがあるけど名前は知らない程度の間柄だ。
(今日はこの人とセックスするんだ・・・・・・わたしは勇人がいいのに・・・・・・)
その男は由梨の頭をなで、軽くキスをすると由梨は頭をひっこめ、下半身を出す。
男は由梨の足を掴みペニスを由梨の膣の中に入れると、獣のような交尾を始める。
「佐倉ぁ……カワイイよ佐倉ぁ…」
「あうん・・・あうん・・・・・・」
「佐倉の中・・・すっごく締め付けられて・・・気持ちいい!!」
男が由梨の中で激しく腰を振る。
(あうん・・・・・・イイ・・・すごく気持ちイイ…ごめんなさい、勇人…)
「あうん、あうん・・・・・・・・くううぅん」
「ああ、はぁあああ・・ああはぁ」
小屋の中の由梨のおっぱいが激しく突かれるたびにぷるんぷるん揺れる。
由梨は目をつむり、大きな口をあげて犬の喘ぎ声をあげる。
「ああん、あうん・・・あうぅぅん」
そしてお互いに絶頂に達する
「ああ、出る、出る〜」
「あぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅん」
精子をたっぷり子宮の中に出された由梨は、下半身を外に出したままぐったりと倒れる。
そしてぐったりしている由梨は腰のあたりが妙にむずむず痒くてなかなか眠れなかった。
翌朝目が覚めると、由梨は朝の種付けが始まった。
くぅーんくうーんと犬の鳴き声をしながらお尻を外に出す。
その由梨のおしりを見た男はビックリして飛びのいた。
「さ、佐倉……お尻、お尻…」
「わん?」
(えっ、おしり??)
「お尻に、し、しっぽが…」
(えええええええええ)
お尻を一旦小屋に戻して恐る恐るお尻を見てみると、肛門の上あたりにふさふさした犬のような尻尾がちょこんと生えかけていた。
「わんわんわん・・・・・・・」
(こ、こんなのって……酷い…酷すぎる…)
「さ、佐倉のお尻に尻尾……」
「わう?(海藤君…?)」
「それもまたイイ!!!」
一部のマニアには大ウケだった。
小屋に入れられてすることといえば、食べることと交尾をすることくらいしかなかった。
その交尾は当然セックスなので女の子にとっては気持ちのいいイベントだ。
それ以外にすることもなく退屈なため由梨も他の女の子も、最初は心底いやそうな顔をしていたが、
3日目あたりにはすっかり交尾が一番の楽しみになっていた。
(今日は誰が来るのかにゃ?)
猫化した加奈は思考の語尾までもが猫になっていた。。
由梨を始め女の子達の尻尾は、種付けが終わる度に少しずつ伸びていき、1週間くらいで完全な動物の尻尾が生えていた。
そして尻尾が伸びた長さに比例するように女の子の知能が低下してゆく…。
わたしのなかからなにかがでていくの・・・
こうびして、ねて、おきたら、なにかがじぶんのあたまからきえてるの・・・
だけどなにがきえたのか、おもいだせない…
だんだんからっぽになってくわたし…
からっぽになってあいたあなに、どうぶつのこころがはいってくる…
わたしのなかにどうぶつがはいってくる…
なんだかねむいや… あしたになったらまたなにかわすれてるのかな?
もうなにもおもいだせない…
あたまがぼーっとする。ここはどこ?わたしは…だれ?
なんだかわからない…
もういいや、ねよう…。
わんわんわんわん…(あれ?昨日は何考えてたっけ?)
わんわんわんわんわん…………(思い出せないけどいいや、早く交尾したいなぁ)
最初生え出した頃はほとんど影響はなかったが、伸びるに従って頭の中の思考に動物語が混ざっていき
尻尾が生え切ると同時に頭の中でも完全に動物の言葉で思考するようになってしまった。
(わん……わんわん《今日のごはん美味しかったなぁ》)
「ハハハハハ、これが私の新作、家畜プログラムの真の力だ!!」
教授の悪趣味には歯止めがきかない。
男達は自分のパートナーを彼女だと考えている者も少なくない。その彼女が家畜同然の扱いをされることに腹を立て
何人かが教授に抗議したが、教授は冷たい目でそれを一蹴すると
「私に逆らったら、どんな酷い目にあうか分からないわけはないですよね?」
そう言って脅しをかけてくる。 その時の表情は邪悪に満ちており、どこまでも深い闇が覆っていた。
男達はそんな教授が恐ろしくて誰も反逆することができずに、命令通り女達を毎日犯す日々が続いた。
人間の言葉を忘れ、プライドや尊厳を失い、動物となってしまった女子たちは髪の毛はボサボサ
体臭はぷんぷん匂う、体は垢や汗やホコリや精液や自分で出した糞尿で薄汚く汚れており、
そうなる前は美人だったとは言ってもセックスするのには抵抗がある男も少なくなかった。
「おいお前くさいぞ。なんでお前なんて抱かないといけないんだ…」
こんな酷いことを言う男もいる。 普通にしていれば飛びきりの美人でも不潔にしていては台無しである。
だが女の子達は人間の言葉がもうわからない。どんなに酷いことを言われても何もわからないのだ。
そうこうして2ヶ月ほど経過した頃。
その日の昼の由梨の交尾の相手が小屋に近づいてくる。
(・・・・・・・・今日の相手は・・・)
その男は部屋の外の右側のプレートに書かれている文字を見て驚いた。
1年C組:佐倉由梨ちゃん○6歳 牝犬。
見た目はクールですが、実はとっても人懐っこいわんちゃんです。
交尾の時にはとても幸せそうな顔をします。
ドッグフードが大好物で、あげると舌を出し、尻尾を振って喜びます。
そこには人間の女の子の尊厳やプライドをズタズタにするような内容が書かれていた。
>>17 馬鹿じゃないの?
アタマ大丈夫?
Dr.Reonさん
GJ!最高だね!
>>112 文句つけるなら出てくるなよ。
青ざめた顔をして男は小屋の中を覗く。
すると薄汚れた裸の女が四つんばいになって尻尾を振りながら尻を高くあげ、顔をくっつけてドッグフードをむさぼるように食べていた。
ドッグフードの器は犬が使う皿である。
由梨のすきとおるような白い素肌は薄汚れていて、暗い灰色のような色になっている。
周りにはドッグフードの食べかすが散らばっているが掃除される気配はない。
一通り食べ終わると、反対側まで四つんばいで歩いていって、片足を上げ股を広げて犬のようにオシッコをはじめる。
オシッコが終わると足を元に戻し、腰をぶるぶる振るわせると、尻尾の下の肛門から太いウンチが出てきた。
(由梨ちゃん、由梨ちゃん、ヤメテ!由梨ちゃんがそんなことしないで!お願い、お願いだからさあ!)
その痴態をガクガク震えながら眺める勇人。
由梨のお尻を見てみると、真っ黒に汚れており、洗われている形跡がない。
あの黒い色は恐らくウンチがこびりついたまま乾燥していったものだろう。
その姿は正に動物そのものだった。最早由梨の姿に人間らしさは微塵も残っていない。
よく見ると肛門の周りには何本か毛が生えている。
きっと普段の由梨は恥ずかしそうな顔をしながら鏡を見て処理をしていたのだろう。
それが放置されているから、生えっぱなしなのだ。
小屋の牧草の上にはところどころ由梨が出したと思われるうんちが放置されていて、
部屋の中の匂いは強烈で正に家畜小屋そのもののだった。
しばらく呆然としていた勇人はハッとすると泣き叫ぶように由梨の名前を呼んだ。
「ゆ、ゆりちゃぁぁぁぁぁぁん」
その声を聞いて由梨が気づく。 すぐに水を飲むのをやめて尻尾を振りながら近寄ってくる
「ゆりちゃん、ゆりちゃん!!」
「わんわんわん・・・!!」
(わんわんわん・・・《訳:うるさいなぁ、このにんげん》)
由梨は知能が低下したことで御主人様である勇人のことは完全に忘れてしまった。
犬の脳でも人の顔を覚えることはできるが、忘れてしまったのは知能が一気に低下した弊害なのだろう。
由梨が鼻をひくひくさせて勇人の匂いを嗅ぐ。するとくぅーんと鳴きながらさらに匂いを嗅ぐ
(きゃんきゃん……≪訳:このにおい、なんだかなつかしい…》)
「由梨ちゃん、由梨ちゃん!!」
勇人が呼びかけてみても由梨はわんわん鳴くだけで言葉をしゃべってくれない。
由梨の身体も顔も泥やほこりで薄汚れていたし、体臭が物凄いことになっていたが由梨の歯は綺麗な白い歯をしていた。
どうやら人間に戻した時のことを考えて歯だけはしっかり磨いてくれているようだ。
「ごめん・・・ごめんよ、由梨ちゃん・・・・・・こんなになっちゃって・・・助けてあげられなくて・・・」
勇人の目から滝のように涙がとめどなく流れる。
そんな勇人の気持ちなど無視して、由梨はいつもように下半身を外に出すと
早くペニスをくれとばかりに腰と尻尾を振っておねだりしてくる。
(くぅーんくぅぅん…《訳:はやく、ペニスをいれて〜 もうまちきれないの〜》)
覚悟はできていた。このイカれた施設に入れられ、狂っていく女の子達とセックスしているうちに
たぶん愛しの由梨も狂っているんだろうなと勇人は思ってはいたが、
いざ狂った由梨の姿を見てしまうとその衝撃は相当なものだった。
「よくも由梨ちゃんを・・・・・・・僕の・・・・・・・大好きな由梨ちゃんを・・・・・・・!!!」
首をかしげ、しっぽを振りながら勇人の顔を舌で舐める、元は由梨だった生き物。
愛する女の変わり果てた姿を見て、学園に対する憎悪が限界を超えた勇人は激しく怒り
心の中で一つのことを強く決意した。
その数日前、幸平も歩美の変貌に絶望し、学園や教授へ激しい怒りを感じていた。
1年C組、杉村歩美:○6歳 牝牛。
この子のミルクはとてもまろやかで、そのまま飲んでも加工してもおいしくいただけます。
乳搾りをしてあげると気持ちが良さそうに鳴きます。
幸平が小屋に近づくと飼育員が出てきて乳搾りのやり方を幸平に教えてきた。
歩美の痴態を見て動揺する幸平を尻目に、小屋の中に入って歩美の胸に人間用搾乳機を取り付けると
歩美の小さいおっぱいが吸われて乳首の先からピューッと母乳が発射され、機械に吸われていった。
歩美は乳を吸われて気持ち良さそうに目を細めている。
(あ、歩美!!!)
「や、やめろよ!!」
思わず飼育員をひっぺがし、やめさせる幸平。
飼育員は突き飛ばされると、舌打ちして去っていった。
搾乳されながらカワイイ声を出して嬉しそうに鳴いていた歩美だったが
それを見てより悲しくなった幸平は、すぐに搾乳機を外してあげる。
機械に溜まった白い歩美の母乳。 幸平は不覚にもそれを見て飲んでみたいと想ってしまった。
(だめだ、だめだ。飲みたい、飲んでみたいけど。それじゃ僕も歩美ちゃんを穢すことになっちゃう)
歩美を陵辱されて怒っているハズなのに、ついそれに口をつけ、飲んでしまう。
ごくっ、ごくっ・・・。
歩美のおっぱいからでた母乳が幸平の口の中に入ってくる。
牛乳みたいにおいしいわけじゃない。でもとても甘い…歩美の味がした。
「歩美・・・僕は…僕はッ・・・・・・・・・・・・」
幸平が涙を流す。いたたまれなくなり、何度も壁を殴り、血が出ても殴り続けていた。
翌日、勇人は自分と同じようにパートナーの壊れていく姿を見て嘆いている者達を探した。
すると、加奈の主人である長谷川と歩美の主人である立松幸平が名乗りをあげた。
「北口、俺もすっかり獣みたいになっちまった加奈を見て目が覚めたんだ。俺も協力させてくれ」
長谷川が北口の手をしっかり握ると北口もそれを握り返す
「僕も許せない。歩美ちゃんがあんな風になっちゃうなんて・・・!!」
親友同士の由梨たちとは違い、3人はただのクラスメートだが、愛する女を壊された3人の男の想いは一つだった。
勇人達は教授に対抗する手段を考えた。
だが、この学校にいる職員はみんなまともじゃあない。教授の味方をすることはあっても自分達の
味方をするとは到底思えなかった。 それからこの学校は校門が閉ざされていて外から人が来ることもない
勇人達は色々と考えたが、中途半端な反抗をしても無意味だし、学生全員を説得して抵抗してみても
学生の半分。つまり女の子は全員教授の操り人形だ。
だから教授をなんとかして捕まえるか、学園から脱出するかの2択しか残らなかった。
憎しみから、殺すという選択肢も浮かんだが、それはなんとか思いとどまった。
教授を一度怒らせると何をされるかわからない。つまり失敗は許されないのだ。
3人はとりあえず人間牧場の期間が終わるのを待ち、脱出の機会をうかがうことに決めた。
第九章;罪と罰
※本当はもっと詳しく書くつもりでしたが、スレをかなり使いすぎたしエロ度が低い場面なので9章は多少削って簡略化しました。
詳しいストーリーは気が向いたら加筆してHPに乗せるかもしれません
数日後、ようやくイカレた行事が終わり、女の子達が小屋から出される。
「わんわんわん!!」
教授の姿を見て身を摺り寄せてくる由梨の頭をなでながら、カメラを取り出し部屋の中を写真に何枚もとる
そして部屋の外には由梨の顔の特大写真を飾り、「佐倉由梨の部屋」と書いた表札まで用意する。
この部屋は由梨が使ってたものだということを必要以上に強調して放置する。
この映像も、3ヶ月間女の子達が家畜として過ごしていた様子も全てあの視聴覚室のDVDに記録され、
半永久的にこの学校に残る。
この教授はとにかく女の子に恥辱を味あわせ、尊厳を奪うことに極上の快感を感じる救いようのない変態なのだ。
教授はプログラム解除の信号を黒チップに送る。
「佐倉由梨、家畜化プログラム、解除します」
そう告げると、由梨の意識が一瞬なくなって、目がさめた。
「由梨ちゃん、私の言ってることがわかるかい?」
教授が由梨に声をかける。
「く、くぅ〜ん?」
(あれ?ここは…?)
まるで長い長い夢から覚めたような感じ。 動物化してた時の記憶は残っているが、夢のようにぼんやりしている。
「私の言ってることがわかるかい?」
教授が繰り返す。
(このひとはなにをいってるんだろう?)
知能レベルは解除と同時に徐々に戻り始めていたが、まだ不完全なようだ。
「わん、わん!!」
(おなかすいたなぁ、なにかちょうだい!!)
「まだ人間の言葉は喋れないみたいだね…改良が必要ということですか…でもすぐしゃべれるようになりますよ」
少しずつ戻ってくる人間の感覚。
裸のまま寮に戻り一眠りすると、だいぶ知能が戻ってきた。
(うう…なんだかくさい…)
翌朝、目が覚めると、なんかくさい匂いがすることに気付いた。
匂いの原因を探ってみると、どうやら自分が匂いの原因であることに気付く
その匂いは由梨のカワイイ布団にまでついてしまっている。
まるでフンがたまった牛小屋のような匂いが由梨の体から発せられている。
その匂いは、ピンクを基調とした典型的な女の子部屋にはあまりに場違いな匂いだ。
(やだ…どうしてこんなにくさいの?)
由梨は信じられないといった顔をして、風呂に飛んでいく
体中に石鹸を消えてなくなるほど何度もこすりつける。
頭の中でこんなに臭くなった原因を思い浮かべてみると、家畜になっていた日々の記憶がフラッシュバックしてきた。
同級生達との獣のような交尾、ドッグフードをおいしそうに食べる自分・・・
首輪をつけられ、ちんちんをする自分。 舌を出してハァハァ言う自分。
「い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
由梨の人間に戻った最初の言葉だった。
身も心も完全に犬になり、3か月もの間汚い体のままで交尾を繰り返していた自分の姿が浮かんでくる。
「こんなの私じゃない、私じゃない!!!」
頭をぶんぶんとふり、その記憶を打ち消そうとするが、頭の中にこびりついてはなれない。
「ひっく、ひっく…」
子供のようにしくしく泣き続ける由梨。 よほどショックだったのだろう。
「あ………」
その時、小屋に入っていた時に自分のお尻で絶えず左右に揺れていた物体を思い出した。
恐る恐るお尻を確認……するまでもなく、お尻に尻尾が揺れる時の振動が伝わってくることでわかってしまった。
「いやぁぁぁぁ…」
残された尻尾は、由梨が動物になっていたことの何よりの証だった。
お風呂から上がった由梨は、体についた水滴を飛ばすため、頭や体をブルブルと振った。
由梨の長い髪から水滴が飛び散り、壁や床を濡らしていく。
しばらく体を振った後、まだ水滴が所々のこって濡れたまま服を着始めた。
その違和感に由梨は気付かない。 犬の時の癖があたり前のことだと脳が認識してしまっているのだ。
そして学校に行く時には先ほどの服に水滴が吸収されて体は乾いたが、髪の毛は濡れたままだった。
家畜化プログラムは解除されたが、解除されても女の子達は長い間動物の脳にされていたため
動物の習性が身についていて、すぐには人間らしさは戻らなかった。
動物だった期間に染み付いた動物の生活は女の子の中で確かな経験として身体にも心にも刻まれてしまった。
完全に元に戻っても、時々動物に戻ってしまう。
ほとんどの女の子は死ぬまで何らかの動物的習慣が残ることになった。
壊すのは簡単でも、一度壊れてしまったものはそう簡単に元には戻らないのだ。
由梨は4本足で歩こうとしたり、時々舌をハァハァさせるなど犬っぽいしぐさをすることが多々あった。
さすがにわんわん鳴くことはなくなったが、時々「くぅーん」と鼻を鳴らすような声を上げることがあった。
ゴハンを食べる時につい鼻を持っていって匂いを嗅ぐしぐさもしていたが、これは行儀が悪いと友人達から常に指摘されるうちにやらなくなった。
加奈と歩美も似たようなものだ。
加奈は顔を洗う時に目を細めたり、飲み物を飲む時は深皿に入れて舌でペロペロ舐めて飲む癖ができていた。
歩美は解放された今でも毎日母乳を出さないとおっぱいが張って苦しくなる。
久しぶりに学校で行われた授業だが、女の子はどこか様子がおかしい子が多かった。
みんな動物だった時の習慣が染みついていて、ついいろいろな場面でそれが出てしまう。
なっていた動物によってもちろん差はあるが、全員に共通することは
衣服を着ることを嫌がることと、トイレを我慢しなくなったことだ。
授業中にも急に服を脱ぎだし、何事もなかったかのように平然と授業を受けたりしていた。
由梨は授業中、急にイスから立ち上がり、床に足をつけたと思ったら、片足を上げてパンツを履いたまま机に向かってオシッコを始めた。
すぐに由梨の白いパンティに染みができ、パンティの繊維をくぐり抜けてオシッコが机にひっかけられる
その様子をクラス全員が注目する。
オシッコが終わると、何事もなかったかのように由梨はちょっとスッキリした顔をしながら椅子に座りなおした。
由梨のパンティは濡れたままでぐっしょりしており、太ももから足にかけて幾筋かオシッコが垂れている
由梨の机の脚からはオシッコの湯気とアンモニアの匂いが漂っていた。
そんな状態でも今の由梨は少しも違和感を感じないのだ。
そもそも由梨のような美人がオシッコの湯気がたっているような机で勉強していること自体が異常だ。
しかもそのオシッコは由梨自身の尿道から出てきたものだ。
悲惨なのは、大便だ。 女の子達は何とも思わなくても男達は正常なため、大便の悪臭にはさすがに耐えられない。
幸か不幸か、種付けのせいで生理は来なくなっているので、生理の心配はなかった。
一日の授業が終わると、クラスの女の子20人全員が一回は授業中に排泄をして教室内に悪臭を漂わせていた。
今の女の子達は非常に不安定なのである。
動物だったころの記憶を思い出すと、発狂したように泣きわめくほどの屈辱を味わうことになったが
動物の常識と人間の常識が混ざりあって、混乱しているのだ。
恥ずかしいことでも、ある時は恥ずかしがったと思ったら、ある時は何事もないかのように振る舞うこともある。
何が恥ずかしくて、何が恥ずかしくないのか。それが女の子自身にも把握しきれていない。
とっても不安定な状態なのだ。
由梨は勇人に女子トイレでするように何度も繰り返ししつけられるが教えてもトイレ以外の場所でしてし
まうしトイレに行っても、片足をあげてオシッコをする癖が直ることはなかった。
「片足でオシッコするのは直さなくても大丈夫か…女子トイレの個室でしてくれさえすれば…」
歩美は牛だった影響で授業中におっぱいが張ってくることが多々あった。
そのたびに立松は、使いたくはなかったがあの搾乳機を歩美に渡して乳を吸いとらせていた。
かなり悲惨なことになっている二人に対して加奈はネコだった分マシではある。
由梨や勇人達6人は牧場から解放されて以来6人集まることが多くなった。
脱出の計画を練る目的ももちろんあるが、その一件で仲良くなったのだ。
女の子3人は風呂場で身体を何度も何度も洗ったが、染み付いた体臭はなかなか落ちない。
それでも人間に戻ってパートナーのことと自分の友達のことは完璧に思い出したし、
時々動物に戻ることを覗けばだいぶ元に戻ってきたと言っていい。
6人は密かに同志を集めていた。 慎重に味方になってくれそうな相手を見極め、仲間を増やしていく
そして1ヶ月がたった頃には味方は100人を超えていた。
予想していたよりも多くの人間が学園、特に教授に対して不満を持っているようだ。
「これだけの人数が集まれば、戦力は十分だな。後はどうすればいいだろうか?」
立松がみんなに尋ねると加奈が意見する
「この頭の黒いのなんとかしないといけないよね・・・」
「うん、そうだね。それがついたままだと女の子は教授の命令に逆らえないからね」
「いくら引っ張ってもとれねぇんだからなぁ。厄介なシロモンだ」
長谷川は舌打ちをする。
「長谷川そんなキャラだったんだね・・・知らなかった・・・」
勇人が言うと残りの4人もうんうんと頷く。
「どうでもいいだろ、そんなこと!!」
「黒いチップを外してもコンピュータで操れるでしょ?どこで誰が操ってるのか調べないといけないわ」
由梨が意見を言う。 さすがに頭がいい由梨は細かいことによく気づく。
「つまりその二つを何とかするのが大前提ってことか」
立松がまとめると、6人が中心となって黒チップの仕組みとコンピュータを操る者を探し始めた。
勇人と由梨は研究員をまず味方につけた。
研究員は基本的に研究ができれば後はどうでもよいらしく、由梨達3人が研究の実験体になってくれるなら喜んで協力すると言ってくれた。
由梨達は実験と聞いて顔をしかめたが、研究員の協力は是が非でも欲しかったため悩んだ末に承諾した。
研究員達が興味を持ったのは、例の教授の新作、家畜化プログラムだ。
由梨達女の子がプログラム解除後もその影響が残っていることを知って、どんな感じになっているのか知りたいという純粋な知的好奇心のようだ。
特に研究員達が興味を示したのは、由梨達の尻尾だ。
研究員達は尻尾を裏返したり触ったりしながら色々研究している。
(いやだなぁ・・・早く終わってよぅ〜)
尻尾は当然肛門のすぐ上にあるため、尻尾をじっくり観察されるということは、同時に肛門もかなりハッキリ見られることになる。
このことに強い羞恥を感じていた。
授業中にお漏らしをしても羞恥を感じなかったと思えば、アナルを見られて羞恥を感じることもある。
黒チップが埋め込まれる前、コンピュータを誰がどう操作して女の子達を操っていたのかはすぐに特定することができた。
だが、黒チップの外し方はわからなかった。
黒チップの仕組みは何とか調べることに成功したが、黒チップから伸びた管は
女の子の脳に根を張っていて、外したら脳が壊れてしまう恐れがあるからだ。
だが、黒チップが命令を受け取り、それを管を通して脳に命令を送っていることはわかったので
黒チップが命令を送れないようにするか、黒チップが受信しなくすればいいのだ。
そこで研究員達になんとかできないかと相談してみると、少しの時間だけ受信を妨害する方法を見つけてくれた。
これならいけると思った6人は、協力者を集めて早速行動に出た。
いつも通りイカレた授業をしていた教授のところへ加奈は大人数を率いて押しかける。
「なんなんだお前達!ええい、牝奴隷ども男達を取り押さえろ!!」
教授は慌てて女の子達に命令し、操ろうとしたが、何故か女の子達は命令を聞かない
しまったと思った時、すでに遅し。 教授は加奈の奇襲によって取り押さえられた。
「やったー!!」
みんながその勝利を喜んだ。
教授はすぐに学園と警察に通報され、今までの数々の悪事が明らかになって刑務所に連れていかれた。
※最終章ですが、今までで一番長くなってます。
最終章:教授の呪い
教授が刑務所に連れて行かれ、ようやく平穏を取り戻した学園。
黒チップは未だ女の子達の額に埋められたままだが、以前のようなイカレた授業が行われることはなくなり
パートナーは他の人とセックスすることはなくなったので、事実上恋人のようなものだ。
あの人間牧場の時にできた赤ちゃんが女の子のお腹の中で大きくなってきたが、学園の許可が下りて
産みたい人は生み、降ろしたい人は降ろせばいいということになった。
どうやら学園は教授が話していたほど狂ってはいないらしい。
女の子が奴隷をやめることは認めないが、乱交のようなマネは学校側としても避けたいことのようだ
由梨は黒チップのおかげなのか洗脳のおかげなのか、心の底から愛しているのか判断できないが
とにかく勇人に心底惚れていた。 だいぶ本来のクールさを取り戻した由梨だが
勇人がいるといつもベタベタしていて典型的なバカップルになっていた。
歩美や加奈たちカップルのほうもうまくいっている。
誰もが幸せになり、楽しい学園生活が送られていた。
一方、教授は第一審で死刑が求刑された。
教授が女の子を洗脳してエッチなことをさせていたということは罪に問うのが難しいが
教授が生徒達を長年に渡って脅迫し、淫行や売春などをさせ続けた事実は疑いようのない事実とされ
長年に渡り健全な生徒を脅迫して淫らなことをさせた罪は重いとして死刑となったのだ。
だが、日本の司法制度では死刑が確定してもすぐに刑が執行されるわけではなかった。
教授は獄中で自分を陥れた由梨達に復讐することを決意した。
夜、ほとんどの学生が寝静まった頃、教授は由梨が眠る部屋に忍び込んでいた。
教授は由梨の寝顔をしばらく観察すると、以前、家畜プログラムを書き込む時に使った
ペンライトのような機械を由梨の額の黒チップに当てた。
ドクン・・・。
由梨の頭の中に何かが入ってくる。
「う・・・うあああああああああああ」
すぐさま叫び声をあげる由梨。
「ああ、あああああああああああああああああ」
複雑な書き換えが行われているのか、由梨の叫び声がしばらく続く。
「これで由梨ちゃんはおしまいだ。さようなら、由梨ちゃん」
由梨の叫び声を聞きながら、教授はさっさと隣の部屋に移動していった。
続けて加奈、歩美にもさっきとは違うが似たような機械を押し当てていく。
「君達3人、特に私を刑務所送りにした加奈ちゃんには一番酷い目にあってもらうよ・・・フフフフフ」
そのまま教授は他の女の子達にも別の機械を当てていくと、不気味に笑いながら刑務所に戻っていった
翌日
朝起きると、女の子達が全員学園からいなくなっていた。
パートナーの男はもちろん学園側も大慌てでその捜索を始めた。
歩美は夜中に目を覚ますと、導かれるように学園を抜け出し、歓楽街に出かけた。
額のチップはひとに見られないよううまく隠す。
初めての場所だが、歩美は完璧に道を知っているかのように迷わず進んでいく。
(どこに行こうとしているんだろう・・・)
歩美の意思とは無関係に身体が動いてしまう。
(身体がだるい・・・)
歩美はここ2ヶ月ほどずっと体調が悪い日が続いていた。
2ヶ月前といえばちょうど教授が逮捕されたあたりのことだろうか
そして歓楽街の中にある、カワイイ女の子の写真がいっぱい貼られた看板の店に入っていく
「いらっしゃい」
すると店主が歩美の姿を見て笑顔で迎えてくれた
「もしかして君、何か売りにきてくれたの?」
「はい!」
そこはブルセラショップだった。
「へえ〜君とんでもなくカワイイから君の所有物ならどんな物でも売れそうだなぁ」
店主が嬉しそうに言う
(所有物…? リサイクルショップなのかなぁ?)
「それで、どんなものを売ってくれるんだい?」
店主が尋ねると歩美は即答する
「おじさんが売れると思うもの何でもあげてみて!どんな物でも売るよ〜」
「えっ?!どんな物でも売るって・・・」
あまりに積極的すぎる歩美の言葉に、ビックリして怪しむ店主
(……一体この店なんなの?)
「君、何が目的なんだい? 君のようなカワイイ子がそんなことまでしなくてもいくらでもお金稼ぐ方法あるでしょうに」
店主が指摘するが歩美は首を振る
「お金が欲しいんじゃないの。わたしが売ったものは男の人が買うんでしょ?」
「そうだけど・・・」
「わたしね、男の人のオナニーのネタになりたくて来たの。だからできれば直接お客様に渡したい!」
由梨の告白に面食らい、驚く店主。
同時に歩美自身も心の中で驚いていた。
(えええ、ここって怪しいお店なの!?)
本当のことなら嬉しいが、こんなことを言って客を騙して悪いことを企んでいるんじゃないかと疑う。
「でも君・・・お客様に直接渡すって会うってことでしょ? 僕は心配だなぁ・・・色々と・・・」
店主は言葉を濁す。
「わたしがお客様を密室に連れ出してスリをしたり、何か悪い物売りつけたりすると思ってる?」
「えっ!?」
「そう思ってるんでしょ?」
「うん・・・」
店主は図星を指摘され白状する。
「それなら、これで信じて・・・」
歩美は店主に自分の学生証を渡し、自分が映った写真を何枚か店主に渡す。
「監視カメラでお客さんに渡すところ全部見ていていいし、何かあったらこれを警察に出してもいいから・・・」
店主はうーんと頭をかいたが、こんなにカワイイ子の商品を取り扱えることなど二度とないかもしれないと思い、結局歩美を信じることにした。
店の常連客が入ってくる
「お客さん、実は今日うちに新人のカワイイ女子●生が入ってきて、初めてなんだけどどうですか?」
「おっ。そりゃいいねぇ。どの子?」
客が嬉しそうに笑うと、奥から歩美が歩いてくる
「○●高校1年C組の杉村歩美、×6歳です。よろしくお願いしま〜す」
笑顔で挨拶する歩美を見て二人ともビックリする。
「ちょっと、歩美ちゃん?そんな高校とかクラスとか言っちゃっていいの?」
「大丈夫ですよ〜」
「そ、そんなことより、こんなにカワイイ子どの店でもおじさん見たことないよ…本当に君が?」
客は歩美のプライバシーなんかよりもその常人離れした容姿を見てビックリしていたようだ。
「はい、そうなんですよ〜」
「日本中探してもこんなにカワイイ子は見つからないだろうな…とてもラッキーだよ」
客の言葉に満足そうな顔を浮かべる歩美。
(そんな…カワイイだなんて…)
可愛い可愛いと小さい頃から言われ慣れている歩美だが、それでも嬉しいものは嬉しいようだ。
「それに、歩美ちゃんの着てる制服はあの超名門校の制服!人気制服ランキングでは常にベスト3に入り続けてて、マニアの間では幻の逸品とされてるあの制服じゃないか」
客が興奮気味に語りだす。
歩美の高校の制服は上品な色合いの若葉色で胸の上のところには水色のリボン、左胸にはワンポイントの紋章が飾られている。
下のスカートは赤色のチェック模様で、とても可愛い制服なので県内の高校では人気No,1である。
この制服単体でも欲しいというマニアがいるのに、
実際その学園に通ってる美人な子が直接脱いで売ってくれると言うのだからマニアはたまらない。
歩美が着ることでカワイイ制服の良さが最大限に引き出される。
膝上10cmのミニスカートから伸びる細くしなやかな足は、学園内でこそ目立たないが
外に出ればたちまち全ての男の視線を釘付けにする凶器と化す。
因みに、由梨と加奈は膝上15cmかそれ以上あるが、二人は長身で足が長いためそこまで短く見えない。
でも階段を上る時は後ろを隠さないと確実に見えてしまうのが難点だったりする。
「それで、何を売ってるんだい?」
客が身を乗り出して聞いてくる。 歩美を一目で気に入ったようでお金に糸目はつけなさそうだ。
「歩美が今着てるのは一年間高校で使ってる制服と、普段からつけてる下着だよ。
制服売っちゃったら歩美、学校に行けなくなっちゃうけどおじさんが欲しいなら売ってあげるよ〜」
するとおじさんはちょっと考えたあとに一度生唾を飲みこんで答えた
「今、歩美ちゃんが身につけてるもの全部…」
(ええっ、全部〜!? は、裸になっちゃうよ……)
「はい、いいですよ〜」
「本当かい!? いくらだね?」
客が店主に聞くと店主は嬉しそうに答える
「本当はこんなカワイイ子が来るなんて私も予想外だったから、値段も決めてなかったのですが…
お客様は常連様ですから、全てセットで……………円でいいですよ」
その金額を聞いて客が驚く
「そ、それっぽっちでいいのかね?」
(えええ!? 制服はちょっと高いけどそんなに絶対しないのに・・・・・・)
店長と歩美がきょとんとした顔で客のほうを見ていると客は言葉をつづけた
「歩美ちゃんの顔を見たら、その倍払ってでも欲しいっていう客はたくさんいると思うが…」
「…ですよね。 でも歩美ちゃんは普通の女の子と同じ報酬でいいと言ってくれてますしこれ以上値段を上げると私が悪者みたいですからね」
店主の言葉に納得した客は購入を決める。
「ありがとうございます。それでは奥の部屋へ」
店主が歩美に奥の部屋に案内するように言うと、歩美が店長に尋ねる
「店長さんも来ないんですか?監視カメラより直接見てたほうが安心だと思いますよ〜」
(いやぁ、何言ってるの、やめて!!今すぐやめてよ!!)
内心では帰りたくて仕方ない歩美だが、体が言うことを聞いてくれない。
「え、いいよ歩美ちゃんを信じることにしたから」
店長は歩美とは会ってからそんなに時間がたっていないが、悪いことをする人間じゃないことはすぐにわかったようだ。
「そうですか?店長さんも見たくなったらいつでも来ていいですからね〜」
そう言って客を連れておくの部屋に消えていった。
奥の部屋に行くと、まずは制服を着た状態で様々なポーズをとり、何十枚も写真を撮る客
「おじさん、普通に脱げばいいの?」
「普通に脱げばいい、けど、脱いだ後どうするんだい?」
歩美は特に替えの服を持っているわけじゃなさそうだ。
「後で店長さんが変わりの服用意してくれるから大丈夫ですよ〜」
「そうなんだ。 なんだか歩美ちゃんが脱いじゃったらもったいない気がするなぁ」
「えっ。どういうことですかぁ〜?」
「うまく言えないけど、この制服も靴も靴下も…たぶん下着も、歩美ちゃんが着てるから意味があるような気がして…。おじさんみたいなのがもらったらもったいない気がしてきたよ」
「うふふ…ありがとうございます。歩美だと思って、大事にしてくださいねっ!」
客を上目づかいに見て笑顔を向けると、制服のボタンを外してゆく。
(はずしちゃダメ!!脱いじゃだめだってば、わたし!!)
上を脱ぐとカッターシャツにリボンをした格好になるとその格好でも記念に何枚か撮る。
続けてカッターシャツも脱いでいく。
一個一個はずされていくボタン。 その一瞬すべてが客の視線をくぎ付けにし、魅了する。
カッターシャツが脱げ、ブラジャーが見える。
(うううう・・・見られた、見られちゃったぁ…)
背が低くてかわいらしい歩美のブラジャーは、淡いイエローでちょっぴり上品なイメージの下着だった。
この店の常連で何度か脱ぐ姿を見ている客も思わず目を見開き、鼻息が荒くなっている。
「はぁ、歩美ちゃんは何やってても可愛いね。脱ぐ動作すべてが絵になるよ」
客の褒め言葉に照れて歩美の顔がほのかに赤味がさしてくる。
スカートが地面にパサッと落ち、淡いイエローの下着だけになる。
これはこれで見る者を魅了するが、制服姿の歩美のほうが客は気に入っていた。
客が見入っていると歩美のパンティの色が急に濃くなってきたと思ったら
突如、歩美の股間からオシッコが噴出し、歩美の細い足をつたって地面に流れていった。
「あ、歩美ちゃん、歩美ちゃん。オシッコ出てるよ!!」
客に指摘されてようやく気づく歩美
「あ・・・」
オシッコをしてることには気づいていたが、動物化の影響で気にはとめていなかったのだ。
「ごめんなさい・・・すぐに履き替えます」
そう言ってかえのパンツをとりに行こうとする歩美を止める。
「よかったら、そのまま売ってくれないか?」
「ええっ?」
「歩美ちゃんのオシッコならむしろついてたほうがいいよ。」
客の言葉に頷いた歩美はそのまま続けることにした。
「それじゃあ下着も脱いじゃいますねぇ〜」
(ダメェェェェェ!!止まれ、止まってぇぇぇぇぇ)
歩美は惜しげもなくブラとパンティーを脱ぎ去る。
すると小ぶりで綺麗なおっぱいと、ようやく元の長さに戻ってきた陰毛が現れる。
「おおおおおお・・・・」
思わず感嘆の声を漏らす。
(きゃっ、やだ…恥ずかしい………)
お漏らしは恥ずかしくなくて裸を見られるのは恥ずかしいとは何とも妙ではあるが・・・。
「美しい…………」
客は当初の目的を忘れ、歩美の体に見入ってしまった。
歩美が脱いだ服が綺麗にたたまれる。
客の股間がむくむくと大きくなり我慢しがたくなってくる
「うう…いかんいかん。ここはただのブルセラショップだからな」
これ以上見ていたら危険だと思った客は服を受け取ると、すぐに立ち去ろうとする。
その客を歩美は引き止めて、サービスですよとほほ笑むと
客のペニスを引き出し、手でペニスを握りしごきはじめる
(な、ななななな・・・・・・・)
歩美の手は冷たく、握られた瞬間、歩美の冷たい手の感触がペニスに伝わってくる。
「ちょ……歩美ちゃん…そんな…」
驚く客だったが、もちろん拒否したり振り払ったりするはずがない。
歩美の小さい手では客の大きなペニスを包み切れなかった。
だが、歩美の細くしなやかな指が適度な圧力で客のペニスを包み込み、上下にしごかれていく。
「いい・・・気持ちイイよ歩美ちゃん…」
いつもの何倍もの速さで限界が近づいてくる客。
(せっかく歩美ちゃんがしてくれてるんだ。もっと我慢して長く続けてほしい…)
そして最大限まで勃起した客のペニスから射精感がこみあげてくる
「ああ・・・出る。出るよ!!」
その言葉を聞いた歩美はしごいたまま客のペニスの亀頭の先に顔を近づけると大きな口をあけた。
(ちょ……いや、いやぁぁぁぁぁぁ)
「なっ、歩美ちゃん!?」
トピュッドピュッ
客のペニスから放たれた精子は勢いよく飛び出して由梨の口に入り、喉の奥を直撃した。
のどのへんなところに当たったせいでちょっとむせかけるが、なんとか堪える。
そして口の中に入った精液を客に見せびらかすと、精子を口の中で広げてその味をしっかり味わうと
ごくんと喉を鳴らして飲み込んだ。
(あれ?甘くて…美味しい…)
「えへへ、おじさんの精液。とっても濃くて甘い味がするね。すごく美味しい。歩美好きだなぁこの味」
そして客のペニスにわずかに付着した精液を見ると、舌をちろっと出してそれもきれいになめとる。
「ぉぉっ。そんなことしたらまた勃起しちゃうよ…」
歩美にペニスをなめられ、再び勃起を始める客のペニス。
「ふふ…元気ねぇ。それじゃもう一回飲ませて…。おじさんの甘くておいしい精液…」
客は歩美がサービスで精液をおいしいと言ってると思いこんでいるようだが
歩美は嘘を言っていない。歩美には精液の味の違いがわかり、本当に精液をおいしいと思っているのだ。
「おいしかったぁ。ごちそうさまでした〜」
気持ちよくしてもらった上に感謝までされて満足げな客は、店主に何度も頭を下げ
今後もひいきにさせてもらうよと笑顔で挨拶してかえっていった。
(こんなことしてちゃダメだよわたし…!!…なんとか、しないと…)
でもどれだけ抵抗しても動かない自分の体に絶望していく。
その日以来、歩美はたびたびこの店にやってきては下着を売ったり、全裸になって客とエッチなプリクラや写真をとってあげたり、終わった後にフェラしてあげたりした。
数日後歩美は地元の県で一番有名な風俗街にやってきた。
派手な看板の店や怪しいタイトルの店がズラりと建ち並び、路上のあちこちで背広を着た男達が客引きをしている。
その中を歩美が学校の制服を着て歩いている。
(ううう…このあたり、なんか怖いよぅ…怖そうなお兄さんたちがいっぱいこっちを見てる・・・)
客引きの男達も、店に入っていく客も、ただの通行人もみんな風俗街を一人で歩く有名進学校のカワイイ女の子の姿を見ると、仕事や目的を忘れ、ついついその姿を目で追ってしまう。
それほど彼女の姿はこの町の中では異様なのだ。
「おい、あれは日本一の進学校の制服だぜ。日本中から美人のお嬢様を選抜して、校内には美女しかいないって言われてる・・・」
「うわ、マジだ!!うはぁ、激マブじゃんあの娘。アイドルみたいだ。」
「そりゃそうだろ、美人しか受からない学校なんだからな」
「…声かけてみるか?」
「……」
みんな気になって視線を追うが、誰もが声をかけれずにいた。
もしかしたら風俗店で働きたいのかもしれない。だが、知らずにただ通行してる可能性のほうが圧倒的に高い。
歩美の学校の卒業生は各界の著名人ばかりだ。 そんな学校の生徒に手を出したことがバレたら存在を抹消されかねない。
男達の欲望が渦巻くこの町を一人歩く少女の姿は限りなく無防備で、襲ってくださいと言っているようなものだが
その無防備さが逆に男達には恐怖だった。
だが、先ほどからとある店の近くをウロウロ行ったり来たりしている歩美はまるで気になる店があるかのようだ。
その様子をじっと眺めていた客引きの男が自分の店に興味があるんじゃないかと思って意を決して歩美に声をかけた。
「ねえねえ、君ぃ〜 超かわいいねぇ。一人ぃ?」
(怖そうな人ぉ……)
「うん!そうだよ〜」
歩美は笑顔でこたえる
「なんでこんなトコ歩いてンの? ここがどんなところか知ってる??」
スーツ姿の男が白い歯をキラキラさせて歩美に微笑みかける
「う〜ん…知らなぁい…どんなトコなの?」
歩美はいかにも世間知らずのお嬢様といった風に答える。
「そっかぁ、なにも知らないのか〜」
男はそれを聞いてしばらくの間考える。
本当のことを言うと逃げられそうだ。騙して連れて行けば店で働いてくれなかったとしても、押し倒して犯せばいい。
「君は気持ちイイことって好きかぁい?」
「うん、気持ちいいことは大好きっ!」
元気よく答える歩美。
「うちの店、その気持ちイイことをしたり、お客さんにしてあげたりする店なんだけど、どう?働いてみない?」
笑顔を崩さずさらっと都合のいいことだけを抜粋して言う男。
「わかった。働いてみる!」
あっさりと承諾する世間知らずな歩美に思わずよっしゃとガッツポーズをする男。
(これでこの激マブな娘の裸は最低でも拝めるな。役得、役得)
男に連れられて怪しげな店の中に入っていく歩美。
店の中に入れてしまえばこちらのものだ。ただでは返さない。
(なんなの…この怪しいお店〜……怖いよぅ)
階段を下りて地下室につれていかれる。
そこは机と椅子が置かれていて、机の上にはパソコンが2台おかれている。どうやら事務所のようだ。
事務所には客引きをしていた男以外に貫録のあるヤクザ風の男がいた。
(なになにこのヒト!!すっごく怖いんだけど……)
「おお、ヤス。その可愛らしいお嬢ちゃんは誰だァ?」
ヤクザ風の男はサングラスでその表情はうかがえないが、歩美に興味津々の様子だ。
「外で客引きしてたら通りかかったんでェ、声かけてみたらウチの店に興味持ってくれたみたいでさァ」
そう言ってヤクザ風の男に小声で話しかける
《あの超有名進学校の1年生みたいッス。何も知らないお嬢様みたいで気持ちイイことって言葉でぼかしときやした》
《そうか、よくやったヤス。お前は他の野郎どもにあの娘を逃がさないように伝言してこい》
《はい、わかりやした》
客引きの男はヤクザ風男とヒソヒソ話をしたかと思うと、歩美の横を通り過ぎてそのまま上にあがっていってしまった
ヤクザ風の男と二人っきりになる歩美
(うう…怖ぁぁい…)
「お嬢ちゃん。俺はこの店の店主、榊原だ。さっきの奴は小野木と言う。お嬢ちゃんの名前は?」
「××大学付属○校の杉村歩美(○6歳)です」
「歩美か。身分証明書あれば見せてくれないか?」
「はい、どうぞ」
歩美が学生証を差し出すと、榊原はそれをじっくり見た後、パソコンの横の機械の差し込み口に学生証のカードを差し込んだ。
「あの…何してるの?」
歩美がそれを覗き込みながら尋ねると、榊原は目が悪くて細かい字が読めないんだと言って学生証を取り出すと、歩美に返した。
すると小野木が上の階から戻ってくる。
「由梨ちゃん、お待たせ〜それじゃ研修を始めようかァ?」
由梨は隣の部屋に連れて行かれる。そこには2つくらい年上の女性スタッフがいて
小野木は後を頼むと女性に言うと扉を閉めて戻っていった。
「私はあなたの指導をする千春といいます。」
千春は早速始めようと言って注射器を取り出すと、歩美に何かの薬を注射する。
(痛い・・・・・・注射いやだぁ)
歩美は実は注射嫌いである。これからどんなことがはじまるのだろうと頭の中で思っていたその時
ドクン・・・・・・・・・
急に脳が大きく鼓動したかと思ったら、黒チップが機能を休止し、歩美に体の制御権が戻った。
「あ、あれ?!」
(動く、体が・・・自由に動く・・・でも、何で!?)
戸惑う歩美に怪訝な表情をして千春がみてくる
「どうかしたの?」
「う、ううん。なんでもないの」
歩美はすぐにでも帰ろうと思ったが、なかなか言い出せず結局研修を受けることになってしまう。
「最初の訓練は鉄棒よ。長時間これにまたがり続けて我慢強さを鍛えるの」
「あのあの・・・何の意味があるの?」
思わず尋ねる歩美だが、千春はうふふ、そのうちわかるわよと言って答えてくれなかった。
歩美は鉄棒の上にまたがらせられると、お腹の辺りをロープでしばられて落ちないように固定される
(鉄棒にまたがるなんて・・・恥ずかしい・・・)
スカートとパンティを挟んで歩美のお尻の割れ目に鉄棒が食い込む。
歩美は後ろに体重をかけ、なるべく前の割れ目に当たらないようにした。
「それじゃ姿勢が悪いわ!こうしなさい!」
千春は歩美の体勢を変えた。
すると前のほうに体重がかかり、前の割れ目に刺激がきた。
「あ・・・」
その拍子にスカートがズレ、尻の下はパンツだけになってしまった。
冷たい鉄棒が、歩美の素肌に当たる。
(うう・・・つめたい・・・)
歩美が何とか耐えていると、急に鉄棒が2Mくらいの高さまで上昇した。
「きゃっ」
その振動で歩美の股に大きな圧力がかかる
「くぅぅ・・・」
歩美は明らかに感じ始めていた。
鉄棒の下では歩美に気づかれないように密かに小型カメラが設置され、下半身の様子を映していた。
「それじゃあLV2にしましょう」
そう言ってスイッチを入れると、鉄棒の上部から丸い小さな突起が現れて歩美のお尻とおまんこを刺激する
「ああああああああ」
その刺激に思わず大きな喘ぎ声をあげてしまった。
「歩美ちゃん?この程度で声をあげてるようではダメですよ」
そう言って千春は突起を引っ込める。
(はぁ・・・・・はぁ・・・助かっ・・・ひぎぃ・・・)
助かったと思って気を抜いたらまた突起が出てきた。
「ああああああああああああ」
油断して気が緩んだところに突如もたらされた刺激により歩美はイってしまった。
千春は突起を出したり引っ込めたりして、歩美に慣れを与えないようにしている。
千春の巧みな攻撃により、どんどん歩美の体に快楽が溜まっていく。
「ああ・・・・・・あはぁ・・・もう・・・・・・ヤメテ・・・下ろして・・・・・・」
歩美のお願いは聞き届けられない。
断続的に股間に突起による刺激が与えられ、膣の入り口あたりは真っ赤に充血してきた。
(あああ・・・こんなの・・・・・・刺激が、強すぎる・・・)
あまりの気持ちよさに、股間がピクピク痙攣し、頭が真っ白になってくる。
「はぁ、はぁはぁ・・・・・・熱い・・・」
歩美は何度も絶頂を迎えた後、全身から湯気が出るほどの熱を帯びて鉄棒から下ろされた。
地面に降りるが、下半身に力が入らず、立つこともできない。
(ああ・・・気持ちよすぎる・・・・・・体が・・・熱いの・・・・・・)
歩美のカワイイ制服がずいぶん乱れている。
「熱い・・・・・・熱い・・・・・・・・・」
歩美は制服に手をかけ、脱ごうとしたが、千春はそれを許さない。
「服を脱ぎたければ次の特訓にも耐えてもらうわ」
「何でもしますから!!お願い・・・熱いんです」
歩美に男性器をモチーフにしたバイブが与えられる。
「それをおまんこに入れたままスクワットをしなさい」
「ええええ!?」
(そんな、こんなの入れてスクワットだなんて・・・)
歩美は仕方なく濡れてぐしょぐしょになったパンツの中に手を入れ、膣の中にバイブを入れてスクワットを始める。
ブブブブブブブブ・・・
だが、すでに何度もイって感度が高くなってる歩美はその刺激に耐えながらスクワットは無理な話だった
(ああ、足に力が・・・入らない・・・)
「何やってるの?一回もできてないじゃないの?それじゃ一生そのままですよ?」
「そ、そんなぁ・・・」
熱い・・・早く脱ぎたい・・・。 その思いで歩美は何とか一回だけスクワットをしてみせる。
「はぁ、はぁ・・・・・・・・・・・」
千春はたった一回なの?という顔をしたが、歩美に服を脱いでもいいわよと言った。
「や、やったぁ・・・」
歩美が制服に手をかけ、脱ごうとしたその瞬間。
部屋の扉が開き、扉の中から小野木、榊原の二人が、10人近くの男を連れて入ってきた
(ええええっ!?)
「どうしたの?脱いでいいのよ?」
「で、でも・・・男の人がいっぱい・・・・・・」
入ってきた男達はいやらしい顔で歩美のことをじーっと見ている。
「さあみなさん、新人の女子○生杉村歩美ちゃんのストリップショーをお楽しみください」
榊原が大勢の男達に向かって宣言する。 どうやら彼らはこの店の客のようだ。
「おお〜超カワイイじゃんあの子! いいぞー脱げー脱げー!」
客の男達は歩美をはやしたてる。
(いやああ、こんなところで脱ぐなんて!!・・・・・・でも、熱い・・・・・・熱くて、もう・・・)
歩美は結局我慢できなくて、制服を脱ぎ始めてしまった。
「おおおおおおおおおおお」
客達から歓声があがる。 歩美は一度脱ぎ始めるともう止まらなかった。
一気に制服を全部脱いで下着姿になると、汗と愛液で体にくっついた下着も一気に脱いでしまう。
「おおおおおおおおおおおおお」
歩美の素肌が男達の視線にさらされる。
「ううううう・・・」
歩美は初めて誰かに操られるでもなく自ら男の前で全裸になった。
(見られてる・・・私の裸・・・・・・知らない男の人にいっぱい・・・・・・)
見られることで体がさらに熱くなり、おまんこからもじわじわと愛液が染み出してくる。
(ぁぁ・・・恥ずかしいのに・・・・・・・・・気持ちいいなんて・・・)
その時、客の男が歩美に声をかけた。
「歩美ちゃん、もしかしてこれが欲しいんじゃないの?」
男は自分のペニスをズボンから出して歩美に尋ねる
「きゃ、きゃぁぁぁぁぁ」
思わず叫ぶが、視線はペニスに釘付けになってしまっている。
「何だやっぱり欲しいんだね。それじゃ僕のを入れてあげるよ」
「あ、ずるい! 俺も歩美ちゃんと気持ちいいことした〜い」
「私も混ぜてくださいよ」
迫ってくる客達に、最早歩美は拒否することはなかった。
最初こそ、見知らぬ男とセックスをすることに拒否反応を示していたが
最初の一人に挿入をされると、それも吹っ飛んでしまい、以後は自分から客を求めるようになった。
「ぁぁ・・イイ・・・・・・・もっと、もっときて!!・・・歩美の中に入れてぇぇぇ」
歩美はとても新人とは思えないような淫乱ぶりだった。
「いやぁ、実にいい働きぶりだったよ歩美ちゃん!」
小野木が嬉しそうに歩美の働きぶりを褒める。
「ありがとう・・・・・・」
「それじゃ、明日から仕事に入ってもらうゼェ」
「え・・・わたし、こんな店で働くことなんてできません!」
歩美は精一杯の勇気を振り絞る
「でも、もう歩美ちゃんの予約はびっしり詰まっちゃってるんだよなァ」
「そ、そんな困ります!!」
「ダァめ!すでに歩美ちゃんの人気はうなぎ上りなんだから。今やめるなんて言ったら暴動が起きるよォ」
「でも、わたし働くなんて言ってない!!」
「あんなにノリノリで接客してたのに?」
「う・・・・・・・・・」
「とりあえず今予約入ってるだけでいいからさ、やってよ!!」
小野木の強引な説得が続く。歩美はかたくなに拒否していたが
元々、あまり男の人が得意なほうではない歩美はだんだん弱腰になっていく。
「・・・・・・わかった」
そしてついに歩美は押し切られてしまった。
「・・・私、何やってるんだろう・・・」
こうして歩美の風俗の仕事が始まった。
一方、学園から抜け出した由梨は、夜の街を歩いていく
(一体、どこに行こうとしてるの・・?)
最近の由梨は体調がすごく悪い。 理由は不明だがよく頭がぼーっとしたり物忘れが激しくなったりする。
なんというか、気力がなくなってきてる気がするのだ。
由梨は自分の自宅がある町まできていたが、どうやら実家に向かっているわけではないらしい。
あてもなく路地裏を歩き、人相の悪い連中がじろじろ見る中、由梨はまるでわざと人の視線に晒される
ようにうろうろしながら、深夜で人の少ないコンビニに入っていった。
そして、特にこそこそすることなく、普通にガムやチョコなどを手に取ってはスカートの中に手を入れ、パンツの中に入れて隠す。
(ちょ、ちょっと何やってるのよ私!!なんで、何が起きてるの?!)
10個ほど商品をくすねた後、由梨は堂々と男の店員が見てる前を横切って外に出て行った。
(ダメ、万引きなんて・・・!!)
すぐさま店員に呼び止められる。
「こら!!待ちなさい!!!」
由梨は走って逃げるが、すぐに追いつかれてしまう。
事務所に連れていかれる由梨。
「今、物をとっただろう?出しなさい」
「とっていません」
だが、由梨はしらばっくれる。
「とったもの、隠したでしょ? ちゃんと見ていたしカメラにも映ってるんだからね」
そう言ってスカートの中に手をいれ商品を隠しているところを見せる。
「何もとってないって言ってるじゃないですか!」
「だったら調べさせてもらうぞ」
そう言って男の店員が由梨のスカートに手をかけて脱がそうとする。
「きゃぁ、やめてよ!変態!!!」
由梨が店員を睨む。
「お前はスカートの中に手を入れた。つまり下着の中に隠したんだろ?」
店員はひるまずにスカートのホックを外し、ずり下げる
「きゃー痴漢、変態!!」
由梨はスカートを押さえつつ、店員に蹴りを喰らわせる。
「痛ッ・・・・・・このアマァァァ!!」
怒った店員は頭に血が上って力づくで由梨を脱がせようとするが、スキを見て店員に蹴りを入れ店を脱走する由梨。
そして店の自動ドアをくぐり、外に出た瞬間入り口に覆面をした大男が現れ、由梨の首をつかんで持ち上げる。
「う・・・・・ぐ、くるじい・・・」
もがく由梨だが、男の怪力になすすべがない。 男が手に力をこめる
「あ・・・が・・・・・・が・・・・・・・・・」
苦しそうな声をあげる由梨。
「お・・・お客さん? ちょっとお客さん!!」
万引き犯の由梨を捕まえてくれたのかと思ったが、男は由梨の首を絞めたまま離そうとしない。
「やめてください、その娘、死んじゃいますよ!!」
とめようとした店員を物凄い形相で睨む大男
「ひ、ひぃぃぃ」
ビクッとして思わずすくみ上がる。
由梨は手足をバタバタしたり、男を蹴ったり叩いたりして抵抗したが、
やがて意識が遠のいてきたのか、抵抗が弱まっていく。
(頭が・・・・・・真っ白に・・・・・・・・・・・・・・)
そして抵抗が止まり、だらりと由梨の手足が垂れ下がる。
だが、まだ首絞めをやめない大男。
プシャァァァ
「ちょっと、気絶しちゃいましたよ!! それ以上締め続けると本当に死んじゃいますよ!!」
店員の言葉を聞き入れたのかそうじゃないのか、男は首から手を離し、わきの下に手を入れ替えて高く持ち上げた。
「お前も見てみろ、万引き犯のだらしない姿を」
そう言って由梨の足を店員によく見えるようにすると、由梨は見事に失禁していた。
黄色い尿が由梨の太ももやふくらはぎを伝って地面に滴りおちていく。
「お、お客さん、まさか・・・」
「店員。この娘は俺の娘だ。もらっていくぞ。盗んだものは返すから水に流してくれ」
男は由梨のスカートをたくし上げ、パンティをずり下げると
オシッコまみれになったガムやらチョコを取り出して店員に返す。そして去り際に店員を睨んで言った。
「いいか?警察には何も言うんじゃないぞ? もし言ったら・・・・・・わかるな?」
そう言って男は去っていった。そこにはあまりの出来事に呆然とする店員と、由梨の失禁の跡だけが残った。
由梨が連れていかれたのは、ヤクザのお屋敷だった。
大男が、組長の前に由梨を寝かせる。
「組長!お嬢が街で万引きしているところを捕まえてきました」
ぐったりしている由梨を見下ろす、初老の厳しい顔つきをした男は由梨の父親だった。
「ご苦労だった。シュウ。休んでいいぞ」
「はい」
由梨の父は険しい表情で由梨を見ている。
「この娘には普通の生活をさせてやりたいと思ってあの学校へ入れたが、やっぱり血は争えんということか・・・」
そういう父はとても残念そうにしている。
「やはり由梨には裏の世界のほうが合っているのかもしれんな」
「組長、お嬢をどうされるおつもりで?」
若い衆が尋ねる。
「もうこうなった以上普通の生活はできまい。ヤクザの娘として育てることにする。」
そう言って組長は組の者に命令する。
「おい、由梨にヤクザの娘としての心構えをしっかり叩き込んでおけ!!ワシの娘だからと言って手加減はするな!!」
「わかりました!」
由梨は男達によって屋敷の奥へと運ばれていった。
由梨は正真正銘、極道の娘だった。
とは言っても箱入り娘のようなもので、幼い頃から英才教育を施され勉強もスポーツも何でもできたが学校にも普通に通っていた。
目が覚めると見慣れた我が家だった。
「うう・・・・・・身体が、だるい」
この日も由梨は体調が悪かった。
「お目覚めですか、お嬢」
「あ、あなたはトシさん・・・なんで私、家に?」
「お嬢は盗みを働いたところをシュウ兄貴に連れてこられたんです、覚えていませんか?」
トシの言葉ですぐに思い出し、だいたいのことを察した由梨。
「あ・・・わたし連れ戻されたんですね・・・」
「そうなりますね・・・。組長はお嬢を佐倉組の娘として育てると仰っていましたが」
「・・・・・・」
由梨は今すぐに額を見せてこれに操られたといいたかったが、それはできないことになっている。
その時由梨はハッとした。
(いつの間にか、体が自由に動くようになってる!!)
「お気持ちはお察ししますが、諦めてください」
トシは由梨の気持ちを察してか、鎮痛な面持ちをしている。
「・・・いいわよ。わたしが悪いんだから・・・」
由梨は今更、組のために生きることなど御免だったが、諦めたように言う。
「・・・それでは早速、お嬢にはヤクザの娘としての心構えを身に着けてもらいます」
「・・・お願いします」
由梨は当然娘なので、知らないわけじゃないが、気持ちを切り替えるためにおとなしく聞くことにした。
2時間に渡り延々と心構えを説くトシの目は真剣だった。
由梨はそのトシの誠意に答えるように一言一句聞き漏らさずに耳を傾ける。
そして一通り終わると、トシが立ち上がり、由梨を見下ろすと、言いづらそうに切り出す。
「実は、今ちょうど隣の毒蝮組と抗争中でして・・・お嬢には是非参加していただきたいのですが・・・」
だが由梨は二つ返事でOKする。
「大丈夫。私も戦うから」
それを聞いて安心したトシは、すぐに組長に報告に行った。
「お姉ちゃん!!」
取り残された由梨のところに3人の妹弟がやってきた。
「聡史、恵、楓!!」
3人はそれぞれ中学3年、2年、小学5年の由梨の妹と弟だ。
そして遅れて母と祖父母も現れる。
「お母さん!・・・それにおじいちゃんおばあちゃんも」
「由梨・・・お帰り!」
みんな由梨の帰りを待ちわびていたらしく、由梨がシュウに捕まえられて運び込まれたと聞いて
いてもたってもいられない様子でさっきから声をかけようと様子を伺っていたらしい。
母の陽子と二人の妹は由梨そっくりで、一目見て家族だとわかるほど顔の作りがソックリだった。
弟もどこか由梨の面影がある。
「由梨ちゃん・・・・本当に大きくなって・・・」
由梨の祖母が制服姿の由梨を見て、やさしく微笑む。
「おばあちゃんも元気で嬉しい!おじいちゃんは?」
「はっはっは、ワシはまだ元気じゃよ」
「もう、おじいちゃんったら無理しちゃって〜」
「ハハハ、由梨が帰ってきたというのにおちおち寝てなどおられるか!!」
そういう祖父は病気がちで身体が弱っていたが、孫娘の帰還でそんなものは吹っ飛んでいるようだ。
由梨は佐倉組の一族にとても愛されていた。
その夜、由梨は数年ぶりに父である組長と一緒にお風呂に入った。
「はは、なんだか気恥ずかしいな・・・」
組長は娘の成長した姿に見とれている自分をごまかすようにしている。
「私だって恥ずかしいよ!」
由梨の額には相変わらず黒いチップがくっついている。
それは何だ?と何人かに聞かれたが、由梨は答えることができず、つらそうな表情を浮かべるばかりだった。
父も裸で二人っきりになったことでよりその黒チップが気になったが、由梨はどうしても話したくなさそうなので話題には出すまいとしていた。
「由梨、なんだかやつれていないか?すごく疲れているように見えるんだが」
由梨は心配させまいとしてこのごろの体調不良のことを父には言わなかった。
そういう父の背中には、見事な桜の刺青があった。
その桜を守護するかのように大きな虎が鋭いツメを光らせている迫力のある刺青だ。
これに対して由梨の肌は白くてとてもキメ細かく、美しい身体だ。
「お父さんはあまりかわってなくてよかった」
「そうか? だいぶ歳をとった気がしてたんだが。由梨と一緒にいると若返る気がするよ」
父娘は久しぶりの親子水入らずに少々気恥ずかしそうにしていたが、幸せなひと時を過ごした。
翌朝、由梨は屋敷中の人々に挨拶して回った。
「お嬢、お帰りなさい!」
「ただいま、タカさん」
由梨は年配の者から若い衆まで、全員の名前をしっかり覚えていた。
そこには血のつながりを超えた絆が確かに存在していた。
「やや、お嬢かえってらしたんですか!お嬢がかえってきてくれて嬉しいです」
組の者達は皆、由梨の帰還を心から喜んでいた。
組長の求心力は高く、その娘である由梨は皆から敬われる存在であるが
由梨自身の人間性や、その見た目の美しさから由梨個人として組の者に人気があったのだ。
「由梨が盗みを犯したことにはガッカリしたが、やはり由梨がいると皆の表情が明るくなるな」
そう言って、厳しい顔つきをした父も思わず表情を緩める。
「お嬢は、ウチらの女神様ですからね」
そばに控えていたトシやシュウも自分の娘でも見るかのような目で由梨を見ていた。
トシやシュウはまだ歳ということはないが、由梨より一回り以上年が上だ。
二人は由梨が生まれた時から知っており、娘のように思っているフシがある。
「それにしても、お嬢はもう高○生なんですね。その制服とても似合ってますよ」
トシが感慨深げに由梨の制服姿を見ている。
由梨は制服が気に入ってるらしく、自宅に帰ってきてからも制服を着ていた。
「うふふ、ありがとう。 わたしもこの制服はすごく気に入ってるの」
由梨がいることで活気が出てきた佐倉組だったが、その反面で隣の組との抗争は激化していった。
「お嬢、学校に行ってる間に腕がなまっちまいやしたか?」
由梨は制服姿であの大男、シュウと手合わせをしているが、明らかに遅れをとっていた。
「はぁはぁ・・・そうみたいね・・・・・・私ももっと鍛錬しないと・・・」
由梨は決して鍛錬をサボっていたわけではない。
あの教授の変態企画の数々や薬などの影響で運動能力が落ちていたのだ。
シュウにこぶしを打ち込み、短いスカートを気にせずハイキックをお見舞いするが、シュウはビクともしない。
「甘いですぞ!!」
シュウは由梨の足を掴んでぐるりと振り回すと、横方向に放り投げた
「きゃぁっ」
地面に倒れる由梨の股間には白と赤のストライプの可愛らしい下着がチラリとのぞく。
「今日はここまでだな。お嬢、鍛錬をサボった罰として懐かしのお仕置きといきやしょうか」
そういって不敵に笑うシュウ
「えええ、もうあれは勘弁してよ〜」
由梨は心底いやそうな顔をする。
「ダメです。何歳になられてもお嬢はお嬢、お仕置きはおし置きです」
それを見ていたトシも厳しく言い放つ。
「そ、そんなぁ・・・」
由梨は制服のまま逆さづりにされる。
当然下はスカートなので、パンツが丸出しになる。
「それじゃはじめますよ〜」
そう言って由梨のパンティをずり下げてお尻を丸出しにした。
そこにシュウの巨大な手により、おしりぺんぺんが繰り出される。
ペシン、パシン、ピシャァァン
由梨のお尻が小気味いい音を立てて震える。
「痛い、痛い、痛いよう・・・」
シュウは全く容赦しない。 すぐに由梨のお尻は真っ赤に充血してくる。
「ほう・・・懐かしいですなぁ」
「由梨が帰ってきたって感じがするねぇ」
それを由梨の祖父や祖母が嬉しそうに見ている。
一方、弟や妹達は真っ青な顔で見ていた。
「うわぁ・・・・・・痛そう・・・・・・」
弟は由梨のお尻を見て、素直に痛そうだと感想を漏らす。
「お姉ちゃん、可愛そう・・・」
対して2人の妹はむしろ、こんな目立つところでお尻を丸出しにされているところが可愛そうだと感想を漏らす。
そこには男女の違いはあれど、子供にしかわからない苦しみがあった
数日後、佐倉組と毒蝮組の衝突が起きた。
毒蝮組が急に佐倉組の屋敷に奇襲を仕掛け、一気に総力戦へと発展したのである。
「お嬢、後方支援は頼みますぜ」
「うん、任せて!みんなも頑張ってね」
由梨は体術の才能にも長けているが、組長の娘という立場上、前で戦うことにはならない。
主に後ろから煙幕や閃光弾を投げつけたり、発炎筒や花火を使って組の者に指示を出すのが仕事だった。
トシやシュウの豪腕がうなり、毒蝮組が次々と倒されていく。
だが、向こうはよその組と連合を作り、物量作戦で立て続けに攻め続けてきた。
しかも、向こうは奇襲に成功し、有利な戦を終始続けていた。
さすがのトシやシュウも疲れを見せ始め、ついに二人とも力尽きて捕まってしまう。
「うう・・・すみません・・・・・・組長・・・」
シュウが悔しそうにうなだれる。
組長は自ら前に出て戦い始め、由梨もせわしなく動く。だが、そんな由梨の頭上には怪しい人影が現れた。
「な、何!?」
由梨が気づいた時にはすでに遅かった。人影は由梨の頭上から飛び掛ると、由梨にスタンガンを押し当てて無力化させる。
「ぐが・・・・・・・・・・」
バタリと倒れる。
「しまった!!由梨!!」
組長が慌てて駆け寄ろうとする。
「動くな!!!!」
そして人影は由梨を人質にとると、組長に向かって言う。
「あんたの娘は取り押さえた。武器を捨てて今すぐ降伏しろ」
「・・・・・・わかった」
組長はおとなしく従い、降伏した。どのみちこのまま続けても勝ち目は薄いと判断した。
「ふざけるな!!」
トシが怒鳴る。
向こうの組との話合いで毒蝮組は佐倉組にむちゃくちゃな要求をしてくる。
それは組長が自害し、残りは毒蝮組の傘下に入ることだった。
トシ以外の組の者達も、毒蝮組の傘下に入ることなど無理だし、組長の自害など問題外だ。
「この要求が呑めないなら、替わりに娘は貰っていきますよ」
毒蝮の組長が言う。
「待て、わかった。自害しよう」
組長が決断し、刃物を受け取った。
「待ってお父さん!!」
「く、組長!!!」
由梨も組の者もみんなでそれを止めようとするが、組長の決意は固い。
そして自分の首にナイフを当てた瞬間、由梨が大声で叫んだ
「待って!!私が行く!!だから、お父さんは助けて!!」
「ゆ、由梨!!ダメだ、そんなこと認めん!!」
「お願い。死なないで!!お父さんが死んじゃったら、私・・・・・・・・・どうしていいか」
由梨が涙を流す。
「由梨・・・」
「お嬢〜!!」
「決まりですな。 娘さんはもらっていきましょう」
由梨は毒蝮組に連れて行かれることになった。
「しかしいきなり連れていったら佐倉組の皆さんが哀れですからね。最後に娘さんの姿を見せてあげましょう」
そういって毒蝮組長は、佐倉組の面々を広場に集めるように言った。
その間、毒蝮組長はなにやら由梨に耳打ちしていた。
病気で寝込んでいる由梨の祖父母とそれを看病している母。さらに妹や弟達も呼ばれる。
抗争中に倒れた者や佐倉家の家老、小さな子供など一族郎党勢ぞろいだ。
その前に毒蝮組長が現れる。
佐倉組の面々は憎憎しげにそれを見ていたが、今逆らうことはできない。
苦虫を噛み潰すような顔で必死に耐える。
「佐倉組の皆さんの大事な娘、由梨さんは我々毒蝮組がもらいうけました」
「ですがいきなり連れて行ったら皆さんが寂しいだろうと思い連れて行く前にお披露目させていただこうとおもいました」
前置きをおいた後、制服姿の由梨が憂鬱な表情を浮かべて登場する。
「それでは由梨さん、服を脱ぎなさい」
「はい・・・」
由梨は制服を脱ぎ始めた。
「なっ・・・?!」
みんなが驚き、慌てる。
「由梨、やめて!!」
母が叫ぶが、由梨は手を止めず、佐倉組の全員の前でその素肌を晒し、ゆっくりと回ってその綺麗な背中や胸や秘所をみんなにみせつける。
「こんなに綺麗な娘をもらえるとは、佐倉組には感謝しないといけませんなぁハッハッハ」
そう言って左手であおぐようなしぐさをする毒蝮。
その様子を見て佐倉組の面々は今にも飛び掛って腹を刺してやろうとするが、すんでのところで押しとどめた。
「畜生・・・畜生・・・・・・!!」
若い衆も組の幹部もトシやシュウも家族も、皆由梨を大事にしていた。
その由梨が憎い敵に連れて行かれるなど悪夢以外の何者でもなかった。
「みんな・・・・・・わたしは・・・大丈夫だから!!」
嘆き悲しむ佐倉組の面々に向かって由梨は精一杯の笑みを向け、絶対にかえってくると元気よく宣言した。
その元気で優しい由梨の姿を見ると改めて悔しさと悲しさが募る佐倉組の面々だった。
「由梨!!!」
由梨の母が腹の底から叫んで最愛の子の名前を呼ぶ。
悲しむ母親を、毒蝮組長は冷たい目で見ていた。
「それじゃメインイベントに参りましょう。皆さん、一人ずつ由梨さんの前に来て、仰向けに寝てください」
その言葉を聞いてみんなが一様に怪訝な表情をする
「まずはお父さんから、ほらどうぞ」
組長は言われた通りに由梨の前まで来て仰向けに寝る。
「それじゃあ由梨さん・・・お願いします」
「はい・・・」
(ごめんなさい、お父さん・・・)
由梨は心の中で父親に謝りながら顔をまたぐ
「ゆ、由梨!?何を・・・?」
そして父親の口におまんこをくっつけて座るようにした。
「んなぁっ!?」
それを見て再びみんなが驚く。
「さあ、由梨さんのおまんこを舐めなさい。そうしないと由梨さんの命は保障しませんよ」
そう言われて仕方なく組長は由梨の秘所に舌を伸ばす。
ピチャピチャ
由梨のおまんこが父の舌で舐められる。
父は涙を流しながら愛娘のおまんこを綺麗に舐めていく
「お父さん・・・・・・お父さん〜!!」
由梨も実の父親にされてとても悲しそうにしている。
「んん・・・・・・ああっ」
すぐにその声が変化してくる。
一族のみんなはせめてもの由梨への思いやりでその声をなるべく聞かないようにしていた。
そして由梨が絶頂を向かえ、次の人間にバトンタッチされる。
由梨の弟が現れる。
「お、お姉ちゃん・・・」
歳がほとんど違わない弟は、父親の次に、由梨にとっては複雑な相手だった。
毒蝮の指示で、今度は由梨が仰向けに寝かせられる。
「さあ、聡史君、お姉ちゃんのおまんこの匂いを嗅いで、ペロペロと舐めなさい」
だがそれをためらい、躊躇する聡史。
「やらないとお姉ちゃんは死にますよ?」
だがその一言で観念したのか、由梨の股間に顔を埋め、恐る恐る舌を近づけるとペロペロと舐め始めた。
ピチャピチャチャプチャプ
「んんふぅ・・・・・・あぁはぁぁぁ・・・」
声を押し殺そうとするが、うまくいかない由梨。
その声を間近で聞いている弟の聡史はいけないと思いつつも、姉のおまんこを生で見た興奮と喘ぎ声を聞いた興奮とで勃起させてしまった。
「それじゃ聡史君、お姉ちゃんのおまんこにおちんちんを入れてごらんなさい」
「ええっ!?」
驚く聡史だが、毒蝮に睨まれてやめることができない。
聡史はおねえちゃんに謝りながら、ズボンとパンツを下ろす。
まだ発展途上だが、立派な男性器が姿を現す。そして、由梨の中に入れた。
「はぁ、お姉ちゃん〜」
「聡史・・・ぁぁ・・・イイ・・・上手よ聡史・・・」
そして、弟の精子が由梨の子宮内に放たれる。
由梨と佐倉組の面々をさんざん穢し放題にした毒蝮は満足そうな顔をして由梨を連れかえっていった。
後には悔しそうにうなだれる佐倉組の一族が残されていった。
こうして由梨は、佐倉組の人々から引き離され、毒蝮家に連れて行かれた。
毒蝮組に連れて行かれた由梨に、毒蝮組長はゲームをもちかけた。
「ゲーム・・・ですか?」
由梨が眉をひそめながら尋ねる。真意を量りかねるといったところか
「そうだ。君はウチの者と勝負をして10連勝できたら佐倉組に返してあげよう」
「本当に・・・?」
「ああ、嘘はつかない。だが、一回負けるごとに君には罰ゲームを受けてもらう」
「罰ゲーム?」
「身体を傷つけられたり、精神的に傷つけられたり、とにかく君が嫌な想いをすることだ」
「・・・何が目的なの? わたしにそんなことしても何のメリットもないんじゃないですか?」
由梨は素朴な疑問を口にした。
「メリットならあるさ・・・」
そう言って毒蝮は笑う。 どんな・・・?と続けようとした由梨より前に毒蝮は続けた
「・・・復讐だ」
毒蝮の顔から一瞬で笑顔が消え、冷たい表情をして由梨のほうを見る。
ゾクッ・・・・・・
その視線に射抜かれて底知れぬ恐怖を由梨は感じた。
毒蝮が提案してくる勝負は、柔道、弓道などからクイズなどいかにも勝負事らしいものが多かった。
幼い頃から何をやってもできるタイプだった由梨はどんな勝負でも安定した力を発揮し8連勝した。
「あと2勝でわたしを解放してくれるのよね?」
「ああ、約束どおりね。だが、次も勝てるかな?」
次の勝負はそれまでとは違う勝負だった。
由梨と対戦相手のところに持ってこられたのは注射器と液体の詰まった小瓶だった。
「これを先に全部注射しきったほうの勝ちだ」
毒蝮の説明はそれだけだった。
「こ、これって・・・○薬なんじゃ・・・?」
ヤクザで注射と言ったらそれしか思い浮かばなかったようだ
「それは注射してみればわかる」
「そんなの卑怯よ!!あの人は何が入ってるのか知ってるんでしょ?」
「知らせてない。それから2人が注射する物はどちらも一緒だ。片方だけが変な薬ということはない」
当然これが想像通りの薬だとしたら由梨は注射することなどできない。
「罰ゲームってこの薬を注射するとかじゃないでしょうね?」
由梨は用心のために聞いてみる。
「なるほどその手がありましたか。さすがは佐倉組の娘さん、大丈夫ですそんなことはしません」
それなら・・・と降参しようとした由梨にストップをかける。
「おっと、降参は認めません。彼かあなたのどちらかが全部注射し終わるまで勝敗は決まりませんよ」
そう言ってさっさと勝負を始めさせる。
対戦相手は開始早々止まることなく注射を続ける。
(なっ・・・・・・・・・大丈夫なの?!)
由梨は心配するが、男には特別異常は見られない。
(もしかして、大丈夫な薬なの・・・?それとも薬じゃないとか・・・)
だが由梨はどうしても注射する気にはなれなかった。男が勝利するまで全く手を動かさなかった。
「これで由梨さんの敗北が決まりましたな。約束どおり、罰ゲームを受けてもらいます」
「・・・どんな罰ゲーム?」
「それは後でまとめてやるとしましょう。今やってもいいですが、由梨さんの身体がボロボロになって勝負できなくなっちゃうかもしれませんからね」
それは由梨にとってはさらに精神的プレッシャーを増加させることになった。
だが、由梨はやはり並の少女ではない。男相手に連戦連勝を重ね、再び8連勝をする。
「はぁ・・・・・・はぁ。 次は薬とか言わないでしょうね?」
さっきと同じ展開に持っていかれたら勝ち目がないと思った由梨は先に釘を刺しておく。
「大丈夫です。ですが、後になればなるほどあなたにとって厳しい勝負になりますがね」
9戦目の由梨のところに持ってこられたのは拳銃だった。
(えええっ!?)
「次の勝負はロシアンルーレットです」
「ロシアンルーレットって、死んじゃうじゃないですか!」
由梨は当然抗議の声をあげる。
「大丈夫ですよ。先に降参したほうの負けですから、降参すれば助かります」
毒蝮は平然と言ってのける
「そんな、こんなのってズルイ! こんな勝負できるわけないじゃないですか!」
そうやって由梨がもめている間に、対戦者の男はこめかみに銃を当て、引き金を引いた。
カチャ
しかし、男は無事だ。 弾は入っていなかったようだ。
(そ、そんな・・・)
「どうしますか?やらないならあなたの負けで、2個目の罰ゲームになりますが・・・?)
毒蝮は二人に見えないようにスロットを回転させる。
確率は6分の1だ。それだけの確率で由梨は死ぬことになる。
勝負をするつもりはない。 だけどそれでも身体ががくがく震える。
「そ、そ・・その、負けた場合の罰ゲームを教えて欲しい・・・です」
由梨は降参することを前提に罰ゲームの内容を聞く。
「さっきの負けの罰ゲームは胸ピアスです。乳首に穴を開けてピアスをしてもらいます」
「な・・・・・・」
想像以上にきつい罰ゲームに閉口してしまう由梨。
「今回は、そうですね。おまんこにでもしてもらいましょうか」
「ええっ!?そんなぁ!!」
「これは絶対です。取り消すことはできません」
由梨はかなり焦った。勝負はできないし、降参したら悲惨な罰ゲームが待っている。
やっぱり罰ゲームの内容なんて聞かなきゃよかったと後悔した。
「さあ、引き金をひきますか?罰ゲームを受けますか?」
そんな由梨に追い討ちをかけるように、判断を急かせる。
「わかりました。やります」
由梨は決断した。
恐る恐る拳銃に手を伸ばす。 由梨はこういうものに詳しくないが、恐らくオモチャということはないだろう
ガクガク震える手で銃を掴む。 想像していたよりも遥かに重く、ズシリとした重量感がある。
(銃ってこんなに重いんだ・・・)
「はぁ・・・・・・はぁぁぁぁっ・・・」
心臓がバクバク言ってる。呼吸がどんどん荒くなってくる。
スロットを回す。
恐怖で震える手をなんとかこめかみのところに持っていく。
ピトッ・・・
「ひぃぃっ」
銃口がこめかみについた瞬間、思わず声を出してしまう。
由梨は緊張に耐え切れなくなり、引き金に指を当てる。
「歩美・・・・・・加奈・・・・・・・・・お父さん・・・・・・みんな・・・・・・・・・」
由梨はまるで走馬灯のように大好きな人たちの顔を思い浮かべる。
(だめだ、だめだ・・・・・・これじゃ本当に死んじゃう!)
走馬灯のような・・・というイメージが頭をよぎったため、慌てて振り払う。
そして人思いに指をかけて、一気に引き金を引いた。
パァァァァァン
(あ・・・・・・)
小気味いい音が空気を振動させる。 それと同時に由梨は意識を失い、ガクッと崩れ落ちた。
「う・・・・・・うーん」
目が覚めると由梨は畳の上で寝かされていた。
「お目覚めのようだね。由梨さん」
毒蝮が覗き込む。由梨は思いのほか頭がスッキリしていてとても気分がいい。
「あれ・・・・・・私、死んだんじゃ・・・」
「ハハハ、あれは空砲だよ。由梨さんはショックで気絶しただけなんだよね」
毒蝮が種明かしをすると由梨は憤慨した。
「まあまあ、本当だったらあれで由梨さんは死んでいますよ?生きてるんだからいいじゃないですか」
「ぐ・・・」
毒蝮の言うことはもっともだ。 空砲が当たったということは今頃死んでいなきゃいけないのだ。
「ですが、負けは負けです。由梨さんには今から罰ゲームを受けてもらいます」
「い、いやぁぁぁ」
よく見てみると由梨はすでに制服を脱がされ、全裸にされて拘束されている。
部屋にピアッシングのドリルを持った男が入ってくる。
「いやぁいやぁぁぁぁ」
泣き叫ぶ由梨。
「大丈夫ですよ。彼はちゃんと免許を持っています。失敗することはありえませんから」
そういう問題ではない。だが由梨はそれを突っ込むような余裕はなかった。
ウィーーーン
機械が歯医者のドリルのような嫌な音をたてる。
それが由梨のむき出しになった乳首に近づけられる。
「ひ、ひぃぃぃぃ」
そしてドリルの先端が触れると、体中に電気が走ったような痛みが由梨を襲う。
「いがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
由梨が盛大な叫び声をあげている間に一気に施術が終わる。
「さて、次は左胸ですよ」
「やめて、やめてぇぇぇぇぇぇぇぇ」
こうして由梨は両胸に穴をあけられ、乳首からは血が流れていた。
「うう・・・・・・痛い・・・・・・痛いよぅ・・・・・・」
毒蝮は消毒をすると、すぐにピアスを取り付ける。
歩美の綺麗なおっぱいにはあまりにも違和感があるピアス。
だが、恐怖はまだまだ続く。由梨の両足が2人の男により大きく開かれて押さえつけられ、ドリルが近づいていく
「いい・・・お願いします。やめてください。怖いです。お願いします・・・・・・お願いします!!」
由梨はなりふり構わず必死で懇願する。
「そうですねぇ、ちょっとかわいそうになってきたので、考えてあげなくもないですが」
毒蝮がもったいぶったように言う。
「お願いします。なんでもしますから!!」
由梨はわらにもすがるような思いで懇願する。
「それじゃあ、さっき男が注射していた薬。 あの3倍の量を注射してください。できたらこれは帳消しにしてあげますよ」
毒蝮がいじわるな提案をしてくる。
「そんな、無理です・・・・・・あんなもの注射するだなんて・・・!」
「それじゃ諦めるんですね。さあ、やってしまいなさい」
毒蝮の宣言を受けてドリルをもった男が、由梨のクリトリスにどんどん近づけていく
「い、嫌・・・・・・あ・・・・・・あ、待って!!注射する、注射しますから!!」
あと数ミリで触れるといったところで由梨はそれを止めた。
すぐさま由梨のところに注射器とさっきの3倍の量の薬が持ってこられる。
その量を見て、早くも後悔し始める由梨。
「うう・・・・・・ごめんなさい・・・・・・お父さん、お母さん・・・・・・」
由梨は太い注射器にいっぱい薬を入れると、ゆっくり注射した。
ゆっくり注射したため身体の中に入ってきたという感覚はない。
だが、その薬は血管を通って全身に運ばれ、由梨の身体を確実に蝕んでいた。
「はぁ・・・・・・はぁぁぁ・・・」
(なんだか・・・・・・すごく身体が楽になって・・・・・・気持ちいい・・・・・・)
由梨はしばらくその薬の影響でボーっとしていたが、毒蝮はころあいをみて次の勝負を宣言した。
だが、次の勝負でもその次の勝負でも、由梨はすぐに負けてしまった。
(ダメ・・・・・・このままじゃ・・・・・・)
薬のせいなのか、身体はスッキリしているのに頭がすごくボーっとしてて上手く働かない。
「おかしいですね〜こんなに薬の効果が薄いなんて・・・普通あれだけの量をはじめて注射したらまともに動けるはずはないのですが」
毒蝮は本当に不思議そうに首をひねっている。
(まるで、元々○薬の常習者だったかのような反応でした・・・まさかとは思いますが・・・)
「まいいでしょう、3つ目と4つ目の罰ゲームです」
そう言って一枚の書類を持ってきた。
「それは・・・?・・・・・・・・・!!!」
なんとそれは婚姻届だった。
その夫を示す欄にはすでに毒蝮組長のものが書かれている。
「これって、まさか・・・!!」
「はい、そのまさかです。由梨さん。これにサインしなさい。それが3つ目の罰ゲームです」
「そんなの無理です。嫌です」
必死に拒否する由梨だが、毒蝮はそれを許さない
よく見ると、すでに由梨の両親の承諾の手続きはされているようだ。
「断るなら、佐倉組の組長には自害してもらいますよ?いいんですか?」
「そんな!!!」
自分の父の命を天秤にかけられてしまってはさすがに拒否できない。
由梨は結局サインをしてしまった。
妻の欄に『由梨』と直筆で名前が書かれる。
それは『佐倉由梨』から『毒蝮由梨』に変わることを意味していた。
「フフフ、これは今日中に提出してきます。式はまだ先ですがとりあえずこれでいいでしょう」
(ひどい・・・・・・こんなの・・・・・・あんまりよ・・・)
泣き続ける由梨に追い討ちをかけるように4つ目の罰が迫る。
二人のところに40歳くらいの男が入ってくる。
毒蝮は男になにやら図面のようなものを見せると男はちょっと困った顔をする。
「しかし毒蝮さん、本当にこの娘にやってしまって大丈夫なんですか?」
「俺の妻だから大丈夫です。すぐにやってください」
「よく見たらまだまだ子供だけど物凄い美人じゃないですかこの娘。正に美女という言葉が似合うような・・・こんな娘に刺青なんて入れたら、台無しになっちゃうんじゃないですか?」
刺青師はそう進言してみるも、毒蝮の意思は替わらないらしい。諦めたように施術を承諾する刺青師。
二人の不穏な会話に不安を募らせていく由梨。
由梨は仰向けに寝かされ、拘束具で手足を拘束されてしまう。
「な、何をするんですか??」
思わず毒蝮とその男に聞く由梨。
「今から由梨さんには毒蝮組の象徴をその身体に刻んでもらいます」
「象徴・・・?刻む・・・??」
その言葉で最初は何のことかわからなかったが、すぐに合点がいく
「ひょっとして・・・・・・・・・・・いれず・・・み・・・?」
考えたくはなかったが、震える口をなんとか動かして回答してしまう。
「そうです」
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
この毒蝮という男はどこまで自分を貶めれば気が済むんだろう・・・。
由梨は拘束されて動けないまま、刺青の施術を受けることになってしまった。
「なんともやりづらいなぁ・・・」
刺青師は悲鳴を上げ続ける由梨を見て同情の念が出てきてしまい非常にやりづらそうにしていたが
毒蝮の頼みを断ることができず、由梨の身体に次々と彫られていく。
(いやぁ、痛い・・・やめて・・・いやぁぁぁ)
由梨の雪のような白い背中が、お尻が、どんどん毒毒しい派手な刺青によって侵食されていく
当然それは由梨にも墨を入れられている感覚は伝わってきている。
(いやぁぁぁ、いやぁぁぁぁぁぁ)
由梨のお尻に、背中に針が何度も刺される。
そのたびに由梨の白い肌が少しずつ、少しずつ少なくなっていく
途中、身体を裏返され、前も刺青をされた。
胸元から股間にかけて真っ直ぐ彫られていく。
かなり大掛かりな施術で、終わった時には朝になっていた。
由梨の身体は毒蝮の象徴を背中に刻み込まれた。
「終わったぜ・・・」
刺青師は仕事が終わるとそそくさと帰っていった。
そして、由梨は立たされ、全身が映る鏡によって刺青の様子を見せられる。
前は胸から股間にかけて太くて大きい大蛇の刺青が描かれている。
これだけでも十分にショックだったが、後ろはさらにとんどもないことになっていた。
由梨の細い背中の中央に描かれた巨大な毒々しい色をした龍の刺青・・・。
その存在感はあまりに由梨の顔とは不釣合いで・・・・・・。
どう考えても年頃の女性が彫る刺青ではなかった。
周りには細かい刺青がいくつかされている。
(ああ、ああああああ・・・・・・私のからだが・・・お母さん、お父さ〜ん・・・・・・うわぁぁぁん)
由梨は何度も両親の名前を呼んで泣き続けた。
由梨の体に刻まれた毒蝮組の『証』は一生消えることはない・・・。
それはまるで・・・由梨が身も心も毒蝮に染まった証明のような気がして・・・
由梨の心を強く折ることになった。
コレ以後、まるで呪いにでもかかったかのように由梨は毒蝮に逆らうことはほとんどなくなっていった。
それ以後由梨は、刺青が入れられたからだで外を連れまわされた。
「ちょ、ちょっとお客さん、困ります!」
制服姿の由梨を連れて男湯に入ろうとする毒蝮を慌てて引き止める番台。
「ウチは混浴じゃありません」
「こいつが一緒に入りたいって言ってるんだからいいだろうが?ああ?」
そう言って番台を睨みつける
「ひぃっ」
しばらくにらみ合いが続いたが、番台が折れるのに時間はかからなかった。
由梨は文句も言わず、黙ってそれにしたがっている。
(男湯に入るなんて・・・・・・そんな・・・)
内心では拒否していたが、今は黒チップに操られているわけではない。
脱衣所に現れたカワイイ制服を着た綺麗な女子○生の姿にぎょっとする男性達。
しかもその女の子は男達の前でためらいもなく制服を脱いでいく
そして制服の中から出てきた由梨の素肌を見てさらに驚く。
(おい、あれって・・・・・・)
男達の視線を無視して銭湯に入っていく。
湯船に浸かってる者たちも皆由梨の姿を一目見てギョッとしていた。
物凄くカワイイ少女が、いかにも極道っぽい男に連れられて男湯に入ってくる。
その様子は、まるで由梨を支配したことを周囲に見せびらかしているようだった。
毒蝮はわざと一番目立つところに由梨を立たせると、自分の手で由梨の身体にボディソープを塗りたくり洗っていく。
「ああん・・・」
由梨が思わず声をあげる。
毒蝮は普通に洗うと見せかけてわざと由梨が感じるように愛撫していたのだ。
男達の視線を集める中、股間の中までもしっかり指を入れて丁寧に洗っていく。。
そして綺麗にした後、由梨を床に寝かせて、セックスを始めた。
由梨の中に毒蝮のペニスが入っていく
「おう、狭くてとても気持ちがいいですね」
「あああん・・・・・・すごく大きくて、気持ちいい・・・」
大勢の銭湯客が二人の交尾を珍しいものをみる目で見ている。
由梨は見られていることで性感が増し、より感じていく。
「イイ・・・・・・イイの・・・・・・みんなに見られて・・・ああん・・・」
石鹸と愛液とが混ざってゆりの股間から流れてくる。
「この程度で感じてしまうんですか?まだまだじっくり楽しみましょうよ」
毒蝮は由梨がイきそうになる前になると腰を止め、また行きそうになったら止めを繰り返し、焦らしていく
「ああ・・・・・そんな、どうして焦らすの・・・? こんなに気持ちいいのに・・・」
由梨は見られて感じていたが、すでに視線は全く目に入っていない。
ただ毒蝮のペニスと自分の性器がすり合わさることだけを意識して感じていた。
「毒蝮さんの大きなペニスが・・・・・・私の中に・・・」
「ああ・・・・・・イく・・・イっちゃう・・・」
由梨がイってしまった後、立て続けに由梨の身体に精液を放出する。
そしてさんざん男達の注目を集めた後、二人は出て行った。
家に帰り、夜になると由梨の身体には例の薬が注入される。
「あぁ〜〜〜気持ちイイ」
由梨は薬なしでは生きられないからだになっていた。
薬を止めると禁断症状が起きて、まともにしゃべることすらできなくなる。
そう、由梨は重度の○薬中毒で、薬を得るために毒蝮の命令に自主的にしたがっていたのだ。
毒蝮はカラオケに海に野外に・・・所かまわず由梨を連れまわしては人が見ている前で犯した。
そのたびにご褒美として薬を注射してもらえる・・・。
こうして由梨の中で、毒蝮の命令に従うのは当然であるという錯覚が形成されていく。
由梨はすぐに毒蝮の子を身ごもった。
だが、すでに由梨はわが子の健康を気にするほどの思慮深さはなくなっていた。
常に遠くを見ているような目をしていて、話しかけても反応が鈍い。常に口は半開きで、唇は乾燥して乾いている。
「あ〜・・・・・・・・・ああ・・・・・・」
もうどこからどうみても廃人そのものだった。
身体の外側は刺青とピアス、内側は精子と薬により、由梨は内側と外側から壊されていく。
毒蝮は由梨が壊れていることなどお構いなしに犯し、恥辱のプレイを要求する。
昼間の公園の砂場に、全裸で寝かせて放置させたりもした。
「ママ・・・あそこで女の人が裸で倒れてるよ」
「しーっ、見るんじゃありません!」
親子連れはそれを煙たがるように去っていき、親が一緒にいない子供達は面白がっていたずらをする。
「おい、オシッコかけてみようぜ」
ジョロジョロ
由梨の綺麗な顔に子供のオシッコがかかって跳ねる。
「蟲を入れてみようぜ」
そう言って由梨のおまんこの中にナメクジを入れる。
子供にオシッコをかけられても、虫を身体に入れられても由梨はうっとおしがるだけで、それ以上の反応も見せない。
由梨は未だにトイレをする時、片足をあげてする癖が直っていない。
そのことに気づいた毒蝮は面白がって、由梨を何度も外に連れ出しては、電柱で犬のようにマーキングをやらせて楽しんだ。
チョロチョロ・・・。
もちろんマーキングなので、少しずつオシッコを出させては止めさせ、隣の電柱で続きをする・・・という器用なことをしていたが
家畜化プログラムの功名なのか、由梨は器用にそれをこなした。
毎日のようにマーキングをやらせた結果、由梨のオシッコの匂いが染みこんだ『縄張り』が由梨の産まれた街に誕生した。
さらに由梨の頭を踏みつけ、自分がマーキングした電柱の匂いを何度も嗅がせるのも毒蝮の趣味になっていた。
日に日に壊れていく由梨は、ついに出産の時を迎えた。
毒蝮は組の者を全員集め、みんなが見ている前でお産をさせる。
そして無事生まれて来ると、ヘソの緒がつながったまま、脚を開いた状態で由梨の身体を大男が持ち上げ、
赤ん坊は毒蝮が支えて高らかと上げ、みんなに見せ付けた。
「見なさい。清楚で可憐な佐倉組の令嬢はこの毒蝮泰造が穢し、完全に堕とした。あの佐倉組が大事に育て、愛を注いでいた佐倉由梨はもういない。 こうして毒蝮由梨として生まれ変わったのです」
毒蝮は自分に酔ったように宣言する。
そして赤ん坊のへその緒を切ると、由梨のへその緒は繋がったまま切らずに放置した。
一方、加奈は二人が酷い目にあっている間にやはり黒チップに操られ、
住居を持たずにネットカフェを転々とし、インターネットのサイトで毎日近くにいる相手を探し、セックスを繰り返していた。
今日は基本無料をうたい文句にして学生を中心に多くのユーザーを集めた総合コミュニティサイトのチャットで知り合った男性と会うと、
言葉も多く語らないうちにホテルに入り、セックスをした。
加奈もやはり飛びぬけたルックスの持ち主なため噂は瞬く間に広がり、ネットの中では非常に有名人になりつつあった。
(うう・・今日は60歳を越えるおじいちゃんだった・・・・・・なんでわたしがこんなことを・・・)
雪が激しく振るある日のこと、JRの○原駅で終電がなくなった加奈は、その駅前で夜を過ごすことにした。
この駅周辺にはネットカフェがなくコンビニもほとんどない。
そこで肩を抱き、寒さに耐えていると、40過ぎのおじさんが声をかけてくる。
「君、泊まるところないの? おじさんが泊まるところまでつれてってあげようか?」
人懐っこい感じの笑みを浮かべるおじさんだが、明らかに加奈の身体を狙っているのがわかる。
だが、加奈はその誘いに乗った。
「寒くて行くと来ないし困っていたんですよ〜ありがとうございます」
おじさんの車に乗せてもらった加奈は車で近くの原っぱで一旦止まる
「ちょっと用足してくるわ。君も一緒にしようよ」
加奈はトイレに行きたいとは思っていないので遠慮するが、しなくてもいいからついてきてというのでついていく。
おじさんはおもむろにチャックを下げ、ペニスを取り出すと、立ちションをはじめた。
加奈は思わず視線を逸らしたが、すぐに戻す。
「どう?おじさんのペニス大きいだろう?」
「うん・・・とても大きいです」
おじさんは缶コーヒーを一本くれる。 加奈はありがたくいただくことにした。
車は15分ほど走って、田んぼの中にぽつんとたっている寂れたラブホテルに到着する。
「この辺で宿泊施設はここくらいしかないんですわ。おじさんとラブホテルなんて嫌だと思うけれど・・・」
(白々しい・・・素直にヤりたいと言えばいいのに・・・どうせ私、拒否できないんだし・・・)
加奈はもちろんセックスなんてしたくはないが、どうせ身体が操られていて自分の思い通りに行かないことはわかっているので
加奈の本心はかなり投げやり気味である。
ホテルに入る。 受付を通して入るタイプではなく、車を入れたら直接部屋に入るタイプの変わったホテルだ。
中に入ると、ほとんど普通のホテルと変わりない設備だった。 テレビでえっちなDVDが流れている以外はほぼ普通のツインルームだ。
自販機でコンドームやえっちな玩具が売ってるなんて気の利いたサービスもない。
「ラブホテルはもしかして初めて? ここはちょっとラブホテルっぽくないからあまり参考にならないけどね」
珍しそうにキョロキョロしていた加奈を見て、慣れていないことに気づいたらしい。
「それじゃあ朝まで寝ることにするけど、先にお風呂はいってきたらどうだい?」
おじさんが薦めて来る。普通の人間なら警戒して入るはずはないが、加奈は普通ではない。 薦められるままにお風呂に入る。
脱衣所で制服を脱ぎ、下着を脱いで全裸になると、お風呂の中に入っていく。
風呂場のガラスはシルエットが映るので、加奈が裸になっている様子は外にいるおじさんにはまるわかりであった。
加奈がお風呂に入ってしばらくすると、案の定おじさんが中に入ってきた。
「一緒に入ろうよ」
「きゃぁぁぁぁぁあ」
入ってきたおじさんを見て悲鳴をあげる加奈。 その姿を見てまた白々しい・・・と心の中の加奈はつぶやき、ため息をつく。
おじさんは嫌がる加奈の身体に手を這わせ、愛撫していく
最初は抵抗してみせていた加奈だが、じょじょにその快楽に身をゆだねていく。
身体をくねらせ、淫らに乱れる。
「はぁあん・・・・・・おじさん・・・」
お風呂で温まっている身体がさらに熱くなる。
「熱い・・・とっても熱いです・・・」
「それは大変だ。早くお風呂から上がって、ベッドに横になろう」
そう言ってぐったりする加奈を強引に上がらせ、身体も適当に拭いてベッドに寝かせる。
全裸で二人、同じベッドに入る。
おじさんは加奈を自分のほうに向かせると、手をとって自分のペニスに当てさせた
「僕のペニス触ってごらん。とっても気持ちいいでしょ?」
そう言って、手で握らせる。
続いておじさんは加奈のおまんこに手を持っていく。
「お互いを気持ちよくしてみようよ」
おじさんは加奈のおまんこを手で愛撫する。
「あああん」
加奈もつられるようにおじさんのペニスを激しくしごく。
おじさんは一旦手を止め、逆向きになって加奈の股間に顔を埋めた。シックスナインの体勢だ。
加奈の股の間に顔をいれ、ピチャピチャと舐めあげるおじさん
加奈は目の前に現れたおじさんのペニスをしばらく見つめていたが、観念したように口に含み、フェラをはじめる。
(うう・・・汚い・・・・・・)
二人がイったのはほぼ同時だった。
加奈の口の中におじさんの精液が流れて来る。
そうして朝まで過ごした後、加奈は駅まで送ってもらっておじさんと別れた。
加奈はそうして毎日その日暮らしを続けていた。 危ない人間とも何度か会うことになる。
そうこうしているうちに加奈は人身売買組織に捕まり、箱に詰められて海外の独裁国家に売られてしまった。
ー1年後ー
佐倉家には勇人が来ていた。
由梨が毒蝮組に連れて行かれてすぐ、噂を聞きつけてやってきたのだ。
「勇人君・・・君は本当に由梨のことを大切に想ってくれているんだね・・・ありがとう」
「いえ、当然のことをしてるまでです。僕が・・・・・・由梨ちゃんを不幸にしてしまった原因の一つでもありますから・・・」
佐倉組長は勇人がはじめやってきた時には由梨との関係を根ほり葉ほり聞き出したが
勇人は何もかもを正直に話した。学園であった狂気の実験の数々。自分が由梨にしたこと。
由梨は怪しげな機械で操られていたこと。
全てを話した上で、由梨を助けるために自分にも手伝わせて欲しいと言ってきたのだ。
「それにしても信じられん・・・あの学校でそんなことが行われていたなんて・・・」
「由梨ちゃんや他の女の子達の黒い機械、なんとか止める方法はないでしょうか?」
勇人はダメモトで聞いてみたが、組長もさすがに心あたりがないらしい。
だが、思い当たったように一つだけ・・・・・・と前置きをして語りだした。
「その教授には・・・・・・心当たりがある」
「本当ですか?!」
勇人は思わず身を乗り出す。
「彼は、ワシが高校の時に同じ部活に入っていた。ワシら夫婦と毒蝮の組長とあの教授の4人は天文部だったんだ」
「毒蝮の組長も・・・!」
「ああ、ヤツはワイとワシの家内を眼の仇にしてる。恐らくウチを襲撃したのも娘を連れ去ったのも俺達に対する復讐なんだろう」
「何があったんですか?」
「恥ずかしい話だが、ワシら3人は誰が部長になるかもめたことがあったんだ。その時、3人は家内が選んだヤツが部長になればいいって
ことで意見が一致してな・・・」
「それで、あなたが部長に・・?」
「ああ、それから毒蝮のヤツは俺を目の仇にし始めた」
「そんな理由で・・・」
「くだらないだろう?」
「はい・・・くだらないです」
そう返事をした後、勇人はさらに尋ねる。
「教授はどうだったんですか?」
「彼は、あまり印象にないんだ・・・。確かにいつも一緒にいたけど、よくわからないやつだった・・・ただ・・・」
「ただ?」
「毒蝮のヤツとは不思議と仲がいいみたいだった。それに教授は決して悪いヤツじゃなかった。教授はマジメで純粋なヤツだった。」
「そうだったんですか・・」
教授がマジメで純粋な人間だったというのは初耳である。
「しかし、毒蝮のヤツはあれから一ヶ月もたつのに由梨のことは全く何も話してくれん・・・ワシは心配で心配で・・・」
組長の嘆きに勇人もトシやシュウも皆つらそうな顔をする。
それから一年近くがたった頃、佐倉一族の定例会議の場に毒蝮がやってきた。
「お前は、毒蝮!!!」
その姿を見て思わず殴りかかろうとするシュウ
だがそれを佐倉組長が止める。
「わざわざおいでなさったということは、何か由梨のことで話があるとお見受けしますが・・・?」
怒り、今すぐにでも釜でぐつぐつに煮て腸を引き裂いてやりたい気持ちは組長も同じだったが、
由梨をとられているため、冷静になっていた。
「はい、由梨さんをそちらにお返ししようかと想いまして」
毒蝮の言葉に佐倉組全員の表情が明るくなる。
「ただし、本人が帰ることを望めば、の話ですがね」
毒蝮が意味深な笑みを浮かべる
「何?!」
「脅迫でもしたのか?卑怯者め!!」
すぐに食って掛かる若い衆をなんとか抑える組長。
「しかし・・・組長!!」
「止めないでくだせえ!こんなヤツ、生きる価値などありゃしやせん!」
だが、組長はあくまでもそれは認めない。
「わかった。由梨に合わせてもらえないだろうか・・・?」
考え方の多少の違いはあれど、そこにいる全員の想いは由梨に会いたいということで一致していた。
毒蝮は由梨に入りなさいと言うと、由梨が学校の制服を着て登場する。
「由梨!!!」
「お嬢!!!」
組のみんなが声をそろえて由梨の名を呼ぶ。
由梨は一瞬だけ表情を変えた気がするが、無表情だった。
「由梨・・・?」
由梨は中央までやってくると、自ら服を脱ぎだした。
「えええ!?」「お嬢!!!!」
みんなそれをみて一年前の屈辱を思い出す。
「まさか・・・」
全員の脳裏に嫌な予感がよぎった。
そしてその予感は・・・・・・的中した。
由梨は下着を着けておらず、制服を脱ぎ捨てると、すぐに素肌が現れた。
だが、その素肌にはあの由梨の面影は全くなかった。
「私は毒蝮泰造の妻、毒蝮由梨○7歳です。佐倉組の皆様よろしくお願いします」
そう言って深々と頭を下げる由梨の首には黒い首輪。乳首にはピアス、おまんこには蝮の絵が描かれたプレートがぶら下がっている。
差し出された名刺と身分証明書、学生証には全て毒蝮由梨との記載がされている。
歯は全て金歯の詰め物がされていて、舌にもピアスがついている。
よく見ると、肌の色も変色しているようだ。
さらに、胸元からおまんこにかけて巨大な大蛇の刺青が施されている。
お尻と膣にはバイブが差されていて、たえず振動している。
陰毛は綺麗に脱毛されており、おっぱいは気持ち以前よりも大きくなっているように見える。
そして乳首は大きく肥大化し、綺麗なピンク色からドス黒い色に変色しており、お腹が若干膨らんでいる
「ま、まさか妊娠を・・・」
「妊娠?ああ、してますよ。 二回目ですがね!」
毒蝮が言うと、後から毒蝮組の組員が赤ん坊を抱いて現れる。
「その子は・・・!!」
「毒蝮大蛇。・・・女の子だけどね。俺と由梨の子供さ・・・あんたの孫でもあるね」
そういって赤ん坊の股をみせつけ、女の子であることを証明する。
その女の子の股間を由梨に近づけると、由梨はためらうことなくそれを舐めた。
「由梨、やめなさい!!」
両親の制止も聞く耳もたない様子だ。
「そん・・・な・・・」
勇人は絶望し、首を振って何かを否定している。
由梨はそうこうしてる間、股間のバイブの振動で軽くイってしまう
「ふわはぁぁぁぁ・・・・・・」
由梨はイった後、地面に膝をついて、片足をあげてオシッコをする。
プシャアアアアア
「ああ、気持ちいい・・・オシッコ、気持ちイイ・・・・・・」
「いやだ、お姉ちゃぁぁぁぁん!!」
完全に変貌してしまった由梨に絶望して顔を青くする由梨の家族、そして勇人。
だが、悲劇はまだ終わっていなかった。
由梨が後ろを向くと、そこには白い素肌がちらっとしかなく、肩、背中、お尻に渡ってビッシリ刺青が施されていた。
「なっ!?」
背中には毒蝮組の象徴である、巨大な紫色の龍が描かれており、大きな字で「毒蝮組 毒蝮由梨」とほられている。
ボーっとしてはいるが、由梨のまだ幼さの残る綺麗で可愛らしい顔は健在だ。
だが、それがかえって背中の刺青との激しいギャップを産み、佐倉の面々を驚愕させる。
肩やお尻など余っている部分には緑や赤や紫の毒毒しい模様が描かれていた。
その光景は、佐倉家の人々にとって、最大の屈辱だった。
自分達の組長の一人娘が、敵対する組の象徴を刺青される・・・
由梨の変わり果てた姿に激しく怒り、嘆き、苦しむ。
それは、由梨が毒蝮の手に落ちたことをこれでもかというほど主張していた。
由梨は一族の者達の嘆きの声にも全く反応を見せない。
それどころか、ボーっとしていて何も声が耳に入っていないようだ。
「戻って来い、由梨、な?」
組長達がそれでも悲しみをこらえて由梨に呼びかけるが、由梨はぼーっとして聞いていない。
それでも諦めずに呼びかけるが、由梨は全く上の空で、まるで廃人のようだった。
「フフフ、由梨はどうやら帰りたくないようですね。引き続き俺が引き取りましょう」
そう言って佐倉組に悪魔の笑みを向ける毒蝮。
すると、真ん中あたりから前に物凄い速さで向かってくる男がいた。
・・・勇人だ。
勇人は毒蝮の前までいくと、身構える毒蝮の胸に刃物をつきたてる。
「ぐほぁ・・・・」
胸を真っ赤な血に染めて倒れる毒蝮
その様子を佐倉家の面々は驚愕の表情で見ていた。
「ぐ・・・・・・なるほど、悪者の末路はこうなる運命なんだな・・・」
毒蝮はゼェゼェ言いながらしゃべる
「毒蝮! お前、一体何故こんなことを・・・」
「・・・復讐だよ。俺と、教授のな」
「やっぱり、復讐だったのか!でも、何故だ。そんなにワシが部長になったことが不服だったのか?」
「フッ・・・そんなことはどうでもいいんだよ。ただ俺達は・・・・・・お前が羨ましかっただけだ・・・」
「羨ましい?」
「俺達2人は、お前より先に陽子を好きになったんだ。俺達と陽子は小学校からいつも一緒だった。
兄弟みたいに仲が良くて・・・だけど俺達は二人とも陽子に恋をしていて・・・ 高校に入った時
二人で徹夜で語りあってどっちかが陽子と付き合っても恨みっこなしにしようって・・・誓ったのに・・・」
「後から天文部に入部したお前が、何もかもかっさらっていったんだ・・・」
「泰造・・・」
組長は、久しぶりに毒蝮を下の名前で呼んだ。
陽子もそれを真剣なまなざしで聞いている。
「・・・一目見ただけでわかった。由梨ちゃんが、お前と・・・陽子の娘だって・・・・・・」
「ワシと家内の・・・」
「そっくりだったんだよ!子供の頃の陽子に!・・・そう思ったら急に、ぶち壊したくなった・・・お前達の幸せを・・・・・・」
「お前・・・」
「はじめは佐倉組を潰すつもりだった。だけど由梨ちゃんを見たら、それ以上にお前達を苦しめる方法を思いついちまったんだ。俺も、多
分、教授も・・・」
「・・・・・・・」
「・・・ああ、なんてことだ・・・・・・」
急に毒蝮が目を見開き、ハッと何かをひらめいたような表情をする。
「なるほど・・・・・・陽子が言っていたことの意味が今わかったよ・・・」
「んん?なぁに?」
陽子は聞き返すが、毒蝮は自嘲気味に笑うだけで答えない。
「巻き込んでごめんな、由梨ちゃん・・・・・・・・・」
「それから、陽子・・・・・・」
そういわれて陽子が毒蝮の手を握る。
「なあに?泰造君・・・?」
「俺は、今でも君が・・・」
その言葉を最後に二度と毒蝮が目を覚ますことはなかった。
毒蝮という名前の如く、蝮のように人をいたぶってきた彼の最後の言葉は、陽子に伝わったのだろうか?
ピーポーピーポー
遠くからサイレンの音が響いてくる。
「勇人君・・・!!」
思わず駆け寄ってきた由梨の両親を押しとどめ、由梨を頼みますと一言つぶやく。
その言葉を受けて両親は由梨に駆け寄り、その身体を抱きしめる。
「すまん・・・・・・すまん由梨・・・・・・・・・お前がこんなにされてるなんて知らずに・・・助けてやれなくて!」
泣き続け、抱きしめる両親に対して由梨はやはり反応をみせない。
「これは・・・やはり薬のせいですね・・・」
トシが由梨の目を見てそういった。
由梨は薬でボーっとしていたが、みんなの必死の呼びかけに、しばらくすると正気を取り戻した。
「あ・・・・・・みんな・・・・・・私・・・・・・・・・」
その口調は非常に重々しいが、間違いなく由梨の言葉だ。
「私・・・・・・・・・こんなに・・・・・・・・・・なっちゃって・・・・・・・」
正気に戻った由梨が組のみんなを見て、泣き出す。
由梨は泣きながら毒蝮家でのことを語りだした。
毎日のように身体に注射される変な薬。
その薬によって体を蝕まれ、薬なしでは生きていけなくなってしまった自分。
「いいんだよ、由梨。いいんだ。どんな身体になっても由梨は由梨だから・・・」
それを両親が優しく抱きしめる。
「ごめんね・・・由梨・・・・・・・・・本当にごめんね・・・」
由梨は両親に抱きしめられ、薬の影響が出ているものの、なんとか正気を取り戻した。
「勇人君・・・・・・わたし、待ってるから!!」
由梨はボーっとする頭をなんとか制御して言葉を搾り出す
「うん・・・必ず、戻ってくるよ・・・・・・由梨ちゃん・・・」
勇人はすぐに警察に連絡を入れ、自首した。
当然罪に問われたが、佐倉一族の証言を聞き、情状酌量の余地があるとして罪は幾分か軽くなったようだ。
由梨の帰還は学園にとっても吉報だった。
あれから学園側は消えた女生徒達の捜索にあたったが、教授のプログラムにより操られていた女の子達は皆住所不定で目撃証言を頼りに地道に探すしかなかったので難航したのだ。
当然、マスコミに知られると大問題になりかねないので、警察にも相談はできない。
捜索が難航し、2年の200人の女の子の中で由梨が一年後に帰還した時には70人ほどしかかえってきていなかった。
3年生のほうも数字は若干違うが、ほとんどの女の子はまだ戻ってきていない。
由梨は学校に戻ると、研究員達は由梨の身体を修復して刺青は完全には元に戻せない可能性はあるが、
一応消すことができるし、金歯や乳首の色素も元に戻せることを教えてくれた。
それを聞いていくらか気が楽になった由梨は、何度か研究員達に感謝すると、
全校集会の時に全校生徒の前で壇上に上がった。
「わたし・・・は・・・2年A組・・・毒蝮由梨・・・です。 旧姓は佐倉・・・です。」
由梨は薬によって未だにボーっとする頭をなんとかシャキっとさせて話をする。
由梨の自己紹介に事情を知る上級生もあまり知らない1年生も騒然とする。
「ご存知の通り・・・私た・・・ち2年生と・・・3年生・・・は教授により・・・・・・数々の・・・非人道的・・・扱いを・・・受けてきました。
私は・・・教授に・・・操られて、ヤクザの家に・・・連れ去られました。そこで、私は・・・強制的に・・・・・・婚姻届を、出されて
佐倉由梨から・・・毒蝮由梨に、なりました。 子供も、1人産んで、今、おなかの、中に・・・もう一人、います。
私の身体は・・・穢され、傷つけられました。タバコの火で、陰毛を焼かれ、
お尻に、浣腸をされ、子宮の・・・中に、精子を、いっぱい出され、多くの男のヒトに・・・犯され・・・続けました。」
由梨は一つも包み隠さず事実を語っていく。
由梨は全校生徒の前で制服を一枚ずつ脱いでいく
ざわざわ・・・
思わずざわつく全校生徒。 2年3年はすぐに落ち着いたが
一年生は驚愕の表情でそれを見ている。
全校生徒の前で裸になった由梨の身体には、ピアスや刺青が施されている。
秘所の陰毛は綺麗に跡形もなくなくなっている。
さらに後ろを向くと、前とは比べ物にならないくらい毒毒しい刺青がされていた。
「これは・・・私が、その組の女に・・・なった証です。ドリルで・・・胸に、穴を開けられて・・・針で体中に、墨を入れられました」
「ヒドイ・・・・・・」
全校生徒の女生徒からは同情の言葉がかけられる。
男生徒も、由梨の裸が晒されているのに誰も興奮したりせず、鎮痛な表情でそれを見ていた。
「私の身体は・・・こんなに・・・されてしまいました。ですが、この学校の、技術を使えば、元に・・・戻せるそうです」
それを聞いて安心したようにホッとする全校生徒。
「元に戻してもらう前に、みんなに・・見せて・・おきたかったんです。 この学校の・・・教授と呼ばれている・・・悪魔が、してきたことの・・・残酷さを」
由梨の言葉に真剣に耳を傾ける。
「ヒトの身体は、ヒトの心は、私の・・・この身体のように、悪意ある者の、手によって・・・簡単に・・・穢されてしまいます。
だけど・・・穢された心を、元に戻すには・・・・・・その何倍もの・・・時間がかかるんです!」
「だから・・・・・・私たちは、決して・・・教授の悪行を、許すわけにはいきません。
そして失踪した残りの2・3年生女子を全員見つけて学校に連れて帰らなければなりません
私の友達も・・・・・・まだ帰ってこないんです・・・。
小さくて元気で、素直で・・・妹みたいにカワイイ歩美・・・
運動音痴で・・・どんくさいけど、友達思いで・・・優しい加奈・・・
私の友達だけじゃ・・・ありません。私達2年生の・・・多くは、今すぐにでも、学校を飛び出し、友達を・・・探しにいきたいんです。
ですが、私達や・・・学園のヒトの力だけでは、彼女達を・・・見つけることが難しいんです。みなさん、お願いします。私と一緒に探すのを手伝って・・・ください」
そういって由梨は何度も頭を下げる。
由梨の身体はボロボロで、苦しいはずなのに、一度も息切れでハァハァすることはなかった。
由梨の身体の底から振り絞った、魂の演説だった。
全校生徒の答えは一つだった。
『許されざる者』教授の悪行を決して許してはいけない。
消えた女の子達を一刻も早く救出したい。 その思いは一つになった。
由梨は歩美や加奈を捜索する一方で、佐倉組の組長から次期組長に指名された。
普通は女性が継ぐことはないので最初は驚いた由梨だが、しっかり考えた後に承諾した。
由梨は相変わらず学校の制服を好んで着ており、抗争のさいには制服姿で敵対するヤクザと戦った。
組の者達に支えられ、力を取り戻した由梨は極道女子○生と呼ばれ恐れられた。
歩美の発見には時間がかからなかった。
歩美はAVにも出演するようになり、そのアイドルのような外見からすぐに人気を集めて有名になったからである。
関連作品は50本以上出ており、AV売り場には杉村歩美専用コーナーまでできるほどの人気だ。
これは歩美が主演のAVだ。
歩美が公衆トイレの男子トイレに潜入し、入ってきた人といきなりセックスをはじめるといった内容のAV
次々と20人ほどとセックスし、持参した道具を使ってSMプレイをしていく。
歩美は総受けで、ひたすらMの女を演じ続ける。
「ぁぁ・・・いい・・・・・・歩美をもっといじめてぇ・・・・・・もっといじめて欲しいの・・・・・・」
その迫真の演技は、とても演技とは思えない迫力があると評判で、ますます人気は高まっていく。
やらせくさい内容だが、歩美はやらせじゃなくても喜んでやっただろう。
さらに、全裸になって全身にバターを塗りたくり、犬に舐めさせるというAVもあった。
全身がテカテカになるまで塗られたバター。 そこに中型犬がやってきて、由梨のおっぱいやおまんこに塗られたバターをむさぼるようになめとっていくのだ。
「はぁぁん、ラッキー・・・いいわ、もっと舐めてぇぇ」
その歩美のセリフにはやらせっぽさは一切ない。本当に感じているんだろう
そんなことはお構いなしにラッキーは由梨のおまんこの中にまで舌を伸ばし、膣内の溝の隙間についてるバターまで余すことなく舐めていく。
人間に舐められているのとはまた違った感触と、獣に舐められているという背徳感が由梨をもだえさせる。
「あああん、イクゥゥゥゥ」
歩美は犬にアソコを舐められて、弓なりに身体をのけぞらしていた。
歩美は数え切れないほどの男性とセックスをしてきたが、由梨ほど身体をいじられてはいなかった。
立松は歩美のAVを製作販売している会社に乗り込むと、仕事中の歩美を抱きしめ、その名を呼ぶ。
「歩美!!」
「・・・・・・幸平君・・・」
最初は立松を取り押さえようとしていた関係者も、知り合いだとわかって取り押さえるのをやめる。
「歩美・・・迎えにくるのが遅くなってごめん」
「ううん・・・ありがとう・・・。私、怖かった。ずっと一人で怖かった・・。だけど、また幸平君と会えて嬉しい」
そう言って抱き合い、口付けをかわす。
「歩美、今の仕事は楽しいか?」
「・・・・・・・・・うん。風俗で働くのは嫌だけど、AVの仕事は楽しい・・・この仕事をしていてすごく充実してるのがわかるの」
「そうか、ならそれでもいい・・・僕は・・・応援するから」
「うん!」
幸平は歩美がAV女優を続けることを承認し、見守ることにした。
歩美は学校に戻り、学校に通いながらAV女優を続けることになった。
そして加奈は・・・。
多くの犠牲者を生んだ教授の事件。それは爪あとを残したまま人知れず静かに幕を閉じようとしていた。
独房で死刑を待つ身だった教授と面会室で面会した元・生徒の手により、殺されてしまったのだ。
「そうか・・・最後になっ・・・て、ようやく・・・わかった・・・・・陽子の・・・あの時の・・・言葉は・・・そういう意味・・・だったの・・・か・・・陽子・・・・・・約束、守れなくて・・・・・・ごめんね」
教授は謎の言葉を発した後、最後は涙を流し、静かに息を引き取った。
そして教授の死と同時に黒チップは永久に解除されることはなくなったのかという懸念もムダになった。
女の子達の脳に根を下ろしたチップは、教授の死と同時に嘘のように引いていき、自分から外れたのだ。
それはまるで教授の呪いが解けたようだった。
警察によって調べられた彼の部屋には何千枚もの佐倉由梨に似た顔をした少女の写真が飾られていた。
その写真の女性は、どの写真もカメラに満面の笑みを向けていた。
そして、一つだけ丁寧に額縁に入れられ飾られていた写真があった。 それは毒蝮の部屋にも同じものがあった。
高校の学生服を着た教授と毒蝮と由梨の両親の4人が仲良く笑顔で映っている。
その写真の裏には佐倉陽子の直筆のコメントが書かれていた。
「いつまでも仲のいい3人でいようね」
教授は写真については黙秘権を使い、死ぬまで一言も語ることはなかった。
2年後・・・。
勇人の出所の日、刑務所から出てくる勇人を3人の学生がそれを迎えた。
刑務所から出てきたというのに、勇人の表情は晴れやかで、入る前よりもいい顔をしているように見える。
由梨は勇人の姿を見ると一目散に駆けつけ、抱きついた。
「お帰り、勇人!」
「・・・ただいま!」
由梨は勇人によってされたことを全て知った上で、勇人を許した。
二人は改めてゼロから交際を始めるようだ。
再会の喜びをわかちあう4人。 だが、そこに加奈と長谷川の姿はない。
「長谷川は、今も加奈ちゃんを探しているの」
歩美が勇人に教える。
「そうか・・・加奈ちゃんは今頃どうしてるのかな・・・」
「きっとどこかで生きてる・・・・・・私はそう信じてる」
由梨の言葉に3人も頷く
「僕達も一緒に探そう・・・・・・・・・加奈ちゃんが見つかるその日まで世界中を、ね」
「うん・・・!」
歩美も由梨も、大きく人生を歪められてしまった。 歩美はAV女優。由梨はヤクザの組長・・・。
入学した当初の彼女達からは考えられない進路だったが、彼女達も、勇人達もそれを悲観することはなかった。
綺麗で、清楚で、王道を行くだけが人生じゃない。それ以外にも楽しい人生はいくらでもある。そのことを皮肉にも教授に教えられた。
加奈は遠い異国で彼らの姿を思い浮かべながら、厳しい生活を耐え抜いていた。
連れてこられたのは独裁国家で、日本など世界の国々から鎖国をして久しい。
この国は多くの謎に包まれており、立ち入ることすら難しい。
そんなところに、加奈はいた。
加奈は学生時代の楽しかった日々を懐かしく思いながらも、それから何十年もの間その国で生活を続けた。
長谷川が加奈を発見したのはいなくなってから15年。 無事日本に連れて帰ったのは失踪から40年も後のことであった。
あの学園の隅に立てられた小さな教会に6人だけが集まって開かれた小さな結婚式・・・。
ずいぶん歳をとった二人の男女が、はじめで出会った場所で永遠の愛を誓い合った。
アイドルよりも綺麗だといわれていた3人も年をとり、若い頃の美しさは失われてしまったけれど
6人の顔にはあの頃と変わらない笑顔が浮かんでいた。
〜完〜