なかったので立てました。創作が映画のシーンでも・・・・
さて、犀川助教授と水柿教授の801でも書くかな
基地と指令基地との中間あたりであろうゲストハウスもといコテージ
ロストック社員なら使用する権利がある、というか時々使用しなければならないらしい
通告無しの敵襲、実は両者の間で密約が交わされていたらしいが一番被害を被った基地の司令官、草薙水素がパイロット函南優一とともに愛車のポルシェで指令基地に抗議をしに行った帰路の途中に立ち寄って
水素の
「泊まってっていいのよ」の一言で一泊する事に
コテージで冷凍食品での夕食をとったあと
優一と水素は寝室にいた。
「ベットで寝なよ、僕は下で寝るから」
「一緒に寝てもかなわない」
優一は少し目を見開いた 「ジンロウとも一緒に寝たの?」
水素は答えなかった
ジンロウとは優一の前任者、クリタ・ジンロウのことで消息は不明である
「とりあえず疲れたわ、もう寝ましょ」
「うん」
お互い向かい合っている。お互いの存在を確認するかのように
ーーーキルドレ、身体は思春期で止まっているが、案外心もーーーー
「どうしたんだい?」
水素が真っ正面から優一を見るなり反対側に顔をそらした
「なんでもない・・・・・・運転怖かった・・?」
「別に、むしろ上にいるときの気持ちに近くて」
「そう・・・」
「ジンロウは・・・・」「えっ?」
「ジンロウはいつも優しく、アナタみたいに微笑んで包み込むようにして寝てくれたわ・・まるでキャノピーに包まれているみたいな安心感だった・・」
「とてもとても・・暖かった、これが永遠に続くならキルドレとして生まれて良かったと思ったわ」
「けど大人達のために、平和を維持するために空に行かなければならない。ジンロウも・・・」
「ねえ」
不意に呼ばれたので優一に身体を向けた途端、抱きしめられた、キャノピーのように
「じゃあ僕がキャノピーになってあげるよ」
「バカ」
どちらでもなく深い深い口づけをした・・・・・
「ん・・・・・ん・・・・煙草の香りがする・・」
「僕も同じ感想」
お互い制服、ジャケットはもう脱いでいるのでTシャツとズボンである。
キスが終わった直後は優一の上に水素がいる体勢になっていたがすぐに逆転した
水素によって
「私のキャノピーになってくれるんでしょ?」
そのとき優一の目には見た事が無い、水素が微笑んでいる顔が写っていた
「もちろん」
優一はそう言うとキャノピーのように覆い被さって口づけをしながら、シャツ越しに胸を触り始めた・・・
「ん・・・あ・・んん・・ん・・優一・・私を呼んで・・『スイト』ってよんでぇ・・」
「ん、スイト・・かわいいよ・・スイト」
優一は水素のシャツを脱がし始めた、当然スボンも
自分も下着姿になった。
優一は見とれていた・・・・自然と惹かれて行く彼女の姿に・・記憶のどこかで見たような既視感が優一の脳裏をよぎる・・
と水素が無言で優一の手を取り引き寄せた・・・
・・・この引っ張られる感じどこかで・・・・
と思っている矢先に水素の方から口づけされ、思考は止まる
キスをしながら胸を揉んでいく、時折先端を摘んだり弾いたりしながら・・・・
「気持ちいいの?」
「ん・・・・気持ちいい・・もっと」
まだここに所属してからそれほど日は長くはないが、こんな表情は普通じゃ見れないと思った優一であった。
優一は少しずつ下に顔を下げていって胸の先端の片方を軽く甘噛みする・・・手は腰回りや脚を優しく撫でている
「ああん、ユーイチ・・・・ん・・噛まないで」
水素は手を優一の頭の上において撫でている
まるで何かを思い出すように・・・・
そして優一の手が中心部に布の上からそっとを触れる
もう一方の手は胸を触っている
そして軽く指を動かす・・・・・
「あっ、あ・・や・・ん・・そこ・・・・あっ・・」
「気持ちいい?少し湿っているけど」
「馬鹿者・・そんなこというなぁ・・ああん・・いやぁ」
完全に濡れてしまったら替えがない、と思ったかどうかはわからないが優一は水素の最後の布を取ってしまった
自分も脱いでお互いに一糸纏わない姿になった。
再び抱き合って互いの体温を交換するかのように口づけをする・・
優一の手は片方は水素の手を、もう片方は秘部を弄っている
時折水音がしたりしてお互いの体温もあがっていく
「ああ、ん・・ユーイチ、やぁ・・あ・・ん・・・・お願い・・ん」
「お願いって?やめて欲しいの?」
「ちがう・・ん、ゆ・・・ユーイチが・・欲しい・・・」
「ん、いいよ」
すぐに水素に圧迫感と快感が同時に襲ってきた
「ああん!ユーイチ、ユーイチぃ・・呼んでぇ・・気持ちいいよぉ・・あん」
「スイト・・・スイトの中、暖かくて気持いいよ・・ん・・はぁ」
優一は水素に口づけしながら動かしている、水素は少し呂律がまわらなくなってきて涙が少し落ちたりしながら優一に身を任せている・・
「ユーイチぃ、好き、すきなのぉ・・あん、あ、ん・・あ」
「僕も、スイトのこと好き、ん、だよ・・」
お互いに抱きしめて口づけしながら優一は少し速く動かしている
「ん、んぁ!あ、ああ、ユーイチ、あ・・ん、ユーイチぃ!」
「スイト、そろそろ・・・ん・・ぁ」
「い・・いわよ、来てぇ、私と一緒に・・い・・」
「う・・ん、スイト・・・スイトぉ」
「ん、ああ!ゆ、ユーイチぃ!、んあああ!」
「んぁ!スイトぉ!・・・ぁ」
「あ・・・ああ・ん・・あったぁかいよ・・ん・・・ん・・・・・ユーイチ・・・」
「スイト・・・ん・・・・ん・・愛しているよ・・・」
もう一度深く深くキャノピーのように抱きしめて、深い深い口づけをして手を繋ぎながら・・・深い深い眠りについた・・・
朝
朝はフレークは無いかと探してみたらあったので朝食はそれになった。牛乳は冷凍庫の中にフリーズドライで保管してあったので水で戻して食べたが、優一も「・・・微妙」の一言
片付けと身支度をしてコテージを出て水素が車に向かったら
ドアを開けて「どうぞ」と優一が待っていた
助手席に乗り込みドアを閉めてもらい、優一は運転に座りエンジンをかけて
「じゃぁ、帰ろうか」
「そうだな」
と自分達の基地に戻って行った
基地について、所定の場所に車を止めて優一は助手席の水素に手を差し出す
「ありがとう」
そう言って優一の手を掴み降りた
基地の建物に着いて、仲間の土岐野達とと基地の「ママ」、整備士の笹倉と整備士達が出迎えた。
「おかえりなさい」 「ただいま」「ただいま、私達がいなかった間、電話での確認をしたあと何か問題はあったか?」
土岐野が答える
「いーえ、何もありませんよー」
「そうか、ご苦労」
土岐野は若干水素の変化に気づいたのかどことなく「?」な感じであった
「優一、なんかあったのか?」
「別に、土岐野が緊急着陸したことを少し怒っていたよ」
「(ギクっ!)、い、いやぁちょっと燃料切れで・・・・」
「ほーぉ、燃料切れね・・・ちょっと来な・・・」
「ひぃぃ・・・仕方なかったんですよぉ・・・」
ずるずる土岐野を連れいく笹倉が優一の方を向いて
「ご苦労様、頑張れよ」と笑顔でグッと指を出して、また引っ張っていった
1人の悲鳴を残して・・・・基地の母はすべてお見通しだった・・・
で司令塔に入って司令室に
なかではオルゴールが美しい故にどこかせつないメロディを奏でていた
「函南優一、昨日はご苦労様。今日は偵察の任があるが、土岐野(飛べる状態であれば)と湯田川に変更した。今日はゆっくり休め」
「ありがとうございます。草薙氏も十分身体にお気をつけて」
「行っていいぞ」
「はい、失礼します」「あ、待って・・・」
「はい、何か?」 「昨日はありがとう・・・ユーイチ・・・」
「うん・・・こちらこそ・・スイト」 「・・・ん」
今日の基地の空は飛行には最適な天気であった
「だーかーらー 燃料不足で緊急着陸したんだって!」
「じゃあこの領収書は何ね!『ミートパイ・ビール』って!!」
「ついでだって!、ついで!」
「女といつも遊んでいるから体力が無くなるんだよ!」
>>2 それは・・・・・・・・見たいような見たくないようなw・・
「草薙氏と三ツ矢には気をつけた方がいい」
「なんで?」
「打たれるか、離してくれないかだ」
そう言い残し部屋を出てフーコの館へ向かった土岐野、お目当てはもちろんクスミ
優一はなんとなく「今日は外に出ない方がいい」と言い、自分のベットに寝転がる
ちょっと前に「大作戦(ワールドカップ)」と呼ばれるラウテルン社に対する大規模な攻撃作戦があった
結果は両者の予想外の被害で作戦は中断 仲間も何人かいなくなった
作戦のため拠点を移していたが終了すると元の基地に戻った。
新たな仲間と機体を迎えて・・・・
日も沈み始めた夕方 コンコンとドアをノックする音が聞こえた
「どうぞ」
「なんだ、出かけたと思ったのに」
そう言って入って来たのはその新しい仲間・三ツ矢碧だった
「コーヒーならご自由に」 「ありがとう」
その言動、容姿は思春期そのもの、彼女もまたキルドレである
「あんたも飲む?」 「じゃぁ」
三ツ矢が優一の分も注ぐ 「はい」 「ありがとう」
「ふーん・・・」「何?僕の顔になんかある?」
「い、いや、意外と子供っぽい顔しているな〜って(ちょっとかわいいかも・・・)」
「だって僕たちは子供じゃん」 「そ、そうよね、そうなんだよね、変な事言ってごめん・・・子供なんだよね・・・」
「あなたはキルドレ?」「うん」「私もキルドレ?」「さぁ」
「わからない!わからないよぉ!どうして、どうしてこんな身体なのかわからない!永遠の生って?空で死ぬって?わからないよぉ・・・・」
「でも子供好きそうじゃん?」
「あれはボランティアでもともと孤児院とかでよく遊びに来てはパーティとかするの・・・」
「ふーん・・・・コーヒー冷めちゃうよ」
三ツ矢も優一のベットに腰掛けて飲む事にした
「うん・・・・うわ苦っ・・・・・苦すぎだよ」
「そう?いつもこんな感じだけど」
「砂糖かガムシロップない?少し甘くすれば・・・」
「やっぱ君も子供だね」「う、うるさぃ!甘いのが好きなの!」
そう言って三ツ矢は恐らく土岐野が散らかしたであろう机やポッド周辺を漁っている
(そう言うのを子供って言うんじゃないのかな・・・・)
「あ、あった。これかな?」
三ツ矢が見つけた小さな瓶に入った透明な液体 確認のため蓋を開けて匂いを嗅ぐ
「ん・・・甘い」 で更に一滴指に垂らして味の確認
「うん、これガムシロだ」
満足したように三ツ矢は自分のコーヒーにガムシロを注ぎ入れる
「あんたも入れる?」 「じゃあ」
そう言って優一も注ぎ入れて飲む
(ガムシロってあんな容器に入っているのかな・・・容器の色がうっすらピンクだし・・・まぁいいか)
「うん、これこれ!」 「意外と美味しいね」
でそのあとはまとまりの無い話をしながら
ーーーその頃、フーコの館でクスミといる土岐野はというと
「あれ、薬忘れて来たかな・・・?」 「ト〜キ〜ノ〜早くぅ〜」
「まぁいいか、なくても問題無し!」 「きゃーー」
コーヒー飲みながら少し時間が経った、優一もこのガムシロ入りの味を気に入ったらしく
コーヒーポッドも、ガムシロ入りの瓶も空になっていた
「ああ〜おいしかった」 「うん、そうだね」
「さっきより明るいね」「そう?なんだかすっきりしたかんじ・・・・・んっ」
ドクン、ドクン
「どうした?」 「ん・・・なん・・だ・・か、身体が熱い・・・」
「熱はないよ、コーヒー飲んだから・・・ん・・・はぁ、そう言われると僕もなんだか・・・熱い・・」
2人ともベットに倒れ込む、そしてお互いにシャツ姿になった。
「身体の奥からものすごい熱が放出さている感じ・・・」
お互いに顔がうっすら桜色に染まっている・・・・
((色っぽい・・・))
と三ツ矢が優一の上にまたがり
「ねぇ、もっと熱くなってすっきりしない・・・?」
優一は
「・・・いいよ・・・」
そう言うと三ツ矢は部屋の鍵を閉めて優一の元に戻ってそして・・・・
深いキスをした・・・
「んっ・・・ん・・んはぁ・・・ん・・どう・・・?」
時折舌を交わらせながら、くちゅ、ぴちゃといやらしい音が薄暗い部屋に響く
すっかり主導権を取られてしまった感のある優一であったが下からシャツ越しに三ツ矢の小ぶりな突起に触れる
「んんっ!あ、あん、そこぉ・・いやぁ・・い・・弄らないでぇ・・」
「ん・・・熱いから脱いじゃお・・・・ね・・・」
互いに衣服を脱いで一糸纏わぬ姿になった
でまた三ツ矢が優一に馬乗りする状態になる
が
優一が起き上がりながら三ツ矢を抱き寄せ、押し倒した
「弄るのがだめなら・・・・・」
優一は胸に舌を這わせた
「んああ!それ、だめぇぇ・・・気持よすぎて・・・ん・・ああ・・ん」
優一の手は三ツ矢の秘部に触れた まだ未成熟というのか毛をうっすらと薄くしか生えていない
けどすぐに指を濡らす程になっていた・・
「やぁあ・・・触るなぁ・・見ないでぇ・・・ん・・いや・・ゆ、指入れないでぇ・・ああん」
ぐちゅぐちゅといやらしい音が響く
「気持ちいい?」
「ユーイチ、ユーイチぃ、きもちいいよぉ・・もっとしてぇ・・あ・・・ん」
優一は胸の突起を甘噛みしてと同時に下の突起を軽くつまんでみる
「ん!やっ、ちょっと・・ああああ!!んんややぁ!!あん!・・・あぁぁ・・・」
身体を痙攣させて三ツ矢は軽く果てた・・・・・
どうにか身体を落ち着かせたが依然と燃えるような熱さが体中を這う・・・
「はぁ・・・はぁ・・・今度は・・・私の番よ!」
また三ツ矢は優一に馬乗りになった(3回目)
すぐに激しいキスをして優一に背中を向けて優一のを握った
「はぁ・・・ユーイチの・・・おっきぃ」
腰を落として優一のに舌を這わせる
「ん・・・んぁ・・・ユーイチ、気持ちいい・・・?」
「ん・・うん、気持ちいいよ・・・三ツ矢の舌が気持ちいいよ・・・ん・・あ」
「ミドリって呼んでぇ・・・ん」 「ん・・・ミドリ・・・」
優一の顔の目の前には三ツ矢の秘部が丸見えだった。腰を掴んでさらに近づけると舌を伸ばした
「んん!いやぁ・・・そんなこと舐めないでよぉ・・汚いよ・・ああぁ」
「・・・ん・・そんなことないよ・・・ミドリは綺麗だよ・・・」
それに対抗するかのように三ツ矢は優一のを口に入れて上下にしごいている
「あ・・ん・・・ミドリ、気持ちいいよ・・・」
「あん・・あ・・・わたしもぉ・・・あっ、いっ・・あん」
しばらくは互いの喘ぎしか聞こえなかった・・・
「んぁ、ん、はぁ、ミドリ・・・もう出る・・んぁ・・」
「いいよぉ・・・ユーイチのちょうだぁい・・・あ・・わらしもぉ・・・・もう・・・んあぁぁ!!」
「ん!出る!」
三ツ矢は2回目の絶頂で優一の顔を少し濡らした
優一は三ツ矢の口の中で果ててビュービューと勢い良く出してしまった
「んっ・・・こく・・こく・・ん・・はぁ・・・いっぱい出たね・・けどまだだよ・・・・・ね」
「・・・・・ん・・・」軽い口づけをした 自分の味がする・・苦いけど甘い・・・
今度は三ツ矢が上のままで顔を優一に向けた
「じゃ・・・いくよ・・・」
三ツ矢は腰を上げて優一のを秘部に入れて腰を落とした
「んああ!い・・・やっ・・おおきぃよぉ・・・あん」
「ん・・・ミドリの暖かくて気持いいよ・・・動いていい・・?」
「だめぇぇ・・わたしがうごくのぉ・・・あん!あ!ん!」
お互いに抱きしめながら三ツ矢の腰が上下に動いていた
「あ!ん!んぁ!ユーイチぃ、ユーイチぃい!気持いいよぉ!」
「うん、僕も気持いいよ!ん、あ・・ん」
身体がぶつかる音と結合部からのいやらしい音しか聞こえない
「ああん!も、もぉ、来ちゃうよ・・・ユーイチぃ怖いよ・・・」
「大丈夫、僕はここにいる・・・・ん、ん・・・こっちからも動くね」
「あん、やぁ!ちょ!激しぃ!・・あん、んん!んーん!あああん!イっちゃう!イっちゃうよぉ!あああああああ!!!」
ビクンと身体が震えた 中が一気にしまってユーイチのを締め付けるそして・・
「ん・・・出る!」優一も三ツ矢の中で果てた
2回目とは思えない量を出した優一はしばらく繋がったまま抱いていた・・
というか三ツ矢が軽く失神してしまったのだ
「大丈夫かい?」軽くキスをすると目を開けて「・・・・うん//」
「もう一度・・・「え・・」「もう一度キスしてぇ・・・・ん・・・ふ・・んん・・」
そうこうしているうちに優一のが三ツ矢の中でまた大きくなり始めた
「あ・・・//」「・・・//ごめん・・」「・・・いいよ・・・きて・・」
また部屋からは甘い甘いメロディが奏でられている・・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
明け方、土岐野がフーコの館から帰って来た
「んぁ〜昨日は特に激しかったな〜、薬使う事もないかなぁ〜と、さてまだ時間あるし軽く寝るか・・・っと」
と言いながらそっと部屋のドアを開けようとするが開かない
「あれ、鍵、鍵・・」
建物に備え漬けのキーで開けると
優一はベットで寝ていたが、そのとなりにいる筈の無い顔が
三ツ矢が寝ていた
土岐野は数秒思考が停止したが、机においてあった空のロストック社のマークが入ったピンク色の容器を発見して 空を見つめるような感じで「ああ・・・なるほどね・・・」とつぶやいた
(それにしても2人はちと狭くはないかね・・・)
土岐野は部屋を出て外のハンガーへと向かった・・・すると作業する音が聞こえたのでその場所へいくと整備士・笹倉が三ツ矢達が乗って来た「染赤」をいじっていた
「こんな遅く、というか朝早く何やってるんですか〜?」
「なかなかね、最後の調整の詰めがうまくしっくりこなくてね・・なにもう終わるよ。それより、あんたはまた?」
「・・ええ・・・まぁ」
「まぁこっちもお楽しみみたいだったね、草薙が急用で出かけたからよかったけど・・・あ、帰って来たみたいだね」
「ちなみにいったいどれぐらいで・・・」
笹倉は片手を開いて土岐野に突き出した
「5回・・・・・・・・・」「やっぱキルドレだからかねぇ」「・・・・・・・」
「ただいま、まだ起きていたのかそれとももう起きたのか?どちらにしてもまだ早い仮眠でもいいから休息を取りなさい。いつ取れなくかわからないのだから」
「・・・・わかりました・・談話室借りますよ・・・朝刊を一番に読むので」
「構わない」
「はい・・・ではお疲れさまです」土岐野はどことなく肩を落として宿舎へ向かった
「笹倉、お前もだ」
「まだ調整が終わってないよ」
「安心しろ、今日から1ヶ月間、両社の飛行区域を侵すのを禁止することが決まった。バケーションシーズンだと。明日のミーティングで皆に伝える。だから休め」
「・・・了解、けどなおの事こいつを完璧にしないとね」
「無論だ。この間は社内での演習、改良テストを集中的にすることが決まった」
「そうかい、あまり無理するんじゃないよ」
「ん、ご苦労」
朝、優一達が起きて談話室に行くと新聞を読んでいる土岐野の姿が見えた
「おはよう土岐野、また朝がえり?」
「おうよ・・・」
軽く隈ができていた
「おはよう」笹倉がやって来た
「三ツ矢、調整が済んだからミーティング終わったら軽く確認飛行してくれ」
「わかりました!」
「そろそろ朝食の時間だ。食べて終わったらミーティングだ」
「「「了解!」」」
基地の上の空は快晴、飛行日和
18 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 20:38:12 ID:vDDaetSD
待ってたよ
>>1 乙!!
えーと取り合えず子供体系のスイトがふつうに大人の男であるティーチャと
何時間も閉じこもるって・・・。
エロスグルyone(~o~*)
女の私でもスイトに犯られた!!
次はユーイチxフーコかな・・・むしろフーコ×ユーイチ
ユーイチ×スイト+ミドリもいいかもww
>>18 激しく健闘してきます
つ| |
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>>1は皆さんからのネタを激しく待っています|
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>>1は読者が撃墜される事を待っています |
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切ない感じの
ユーイチ×スイトがいいなぁ
ユーイチは可愛い顔をしていて実は絶倫、間違いない
つ| |
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>>1は自分意外のパイロットを心よりお待ちしています|
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いろいろな組み合わせでどうぞ
801は別のところで
とりあえずフーコ×ユーイチ(気分でユーイチ×フーコになるかも)で
「お、第2ポイントが来たぞ」
基地から少し離れたところにある「ダニエルズ・ダイナー」
そこでその基地のパイロットでキルドレと呼ばれる、函南優一と土岐野尚史は食事をしていた。土岐野は配属されたばかりの優一を連れて街案内をしている。ちなみここが第1ポイントらしい。
で土岐野が言った「第2ポイント」とはーーーーーーー
「ナオフミー久しぶり元気ぃ?」 「おう、おまえのあいかわらずだな。紹介しようユーイチだ」「よろしくね、ユーイチ君☆」
(土岐野に抱きついているこの女なんだろう?パイロットじゃないし・・綺麗だけど・・)
と優一が思っていると 「隣、いいかしら」
と声をかけられて一瞬びっくりして声の方向に顔向けるとーーーーー
「私はフーコ、よろしくね」「・・・ユーイチです、よろしく・・・」
優一はそのショートへアの女性の胸元に視線がいった
(この入れ墨どこかで・・・・)「よーし!いくぞユーイチ!」
「えっ?どこへ?」「「私達の館」」
2人が乗って来たアメリカンなオープンカーに乗り込んで館へ
館に向かう間に2人の事がある程度わかったーーー
フーコと土岐野にくっついていたクスミは僕が所属しているロストック社のパイロットつまりキルドレ専属のコールガールであること
クスミは土岐野のお気に入りだという事
ーーーーーそして2人は大人の女である事
「どうだった?」土岐野が聞いてきた
「何が?」
「あそこのミートパイ」
「美味しかった、食べた事があるような・・・」「ガーッハッハッハ!そうかそうか!」
「次は私達だよ☆」クスミが運転しながらそう言った
さらにいくらか走るとちょっと森みたい所を通って行くと大きな屋敷があった。
「ここだよ☆」「ようこそ、私達の館へ・・・」
3人に連れられて中に入るとそこには豪華な踊り場が
上を見上げると魚と龍を合わせた絵が轟々しいながら美しく書かれている
どこかなつかしく思えるこの感じはーーー
最初の階段をあがると
「じゃあな、ユーイチ。また後でな」「バイバイ☆」
土岐野とクスミは先に自分たちの部屋へ行ってしまった。
ぼんやりしていると2階の踊り場から
「スイトさんってとてもおっかないんだよねー」「どうなのー?」と他のコールガールが声をかけて来た。どうやら基地の司令官、草薙水素が知っているようだ。けど評判は悪そうだ・・・
「ほらっ、いくよ」とフーコに突然引っ張られて部屋に行く、どこか不機嫌だ。
部屋に入ると赤い照明が部屋全体を染めている
「草薙氏のこと知っているの?」「そりゃね専属コールガールですもの」
「どんなこと?」
「後で聞いてあげる・・・今は私との時間を楽しみましょう・・・・ね」
「・・・うん・・」
優一は上半身裸になって大きなベットに横になるその隣にバスローブだけを羽織ったフーコが横にきた
「ねぇユーイチ君、キスした事ある・・・・?」
「ないと思うよ、憶えていないだけかもしれない」
「じゃあ、思い出させてあげる・・・・ん・・・ふう・・ん」
「ん・・・んふ・・・あ・・・ん・・はぁ・・」
フーコに深い深い口づけをもらった、舌も入れて自分のも絡めて・・・抱きしめて・・・フーコのバスローブはもうお役御免となってしまったようだ
フーコが口を離すと優一との間に赤く光る糸ができてすぐに切れてしまった
「どう・・・思い出せた・・・?」「・・・ううんまだわからない・・・」
「・・・そう・・」
一瞬、フーコの顔が悲しげに見えたのは幻なのだろうか、と思っているうちに
フーコは優一の上にいた。一糸纏わぬ姿で・・・あまりにも綺麗でいやらしかった・・・
「さぁ・・楽しみましょう・・・」 夜はまだ長い
フーコは優一の首筋をキスしたり甘噛みしながら、手を胸を撫でていく・・
「ん・・・・ん・・・あ」
「気持ちいいの?じゃあこれは・・・?」
フーコは自分の豊満な胸を優一の身体に擦り付けていく
「どう・・・ん、はぁ・・・」「ん・・・うん、気持ちいいよ・・・」
優一はフーコの胸に手を置きそして優しく揉み始めた・・・
「ん・・・んぁ・・あん・・・揉むだけだけじゃぁいやぁ・・・」
そう言うフーコに従い、彼女の上半身をさらに自分の顔の方に抱き寄せて胸を顔の目の前にしたそして先端とかを舐めたりしていった・・・
「ふ、んん、いいよぉ・・・ユーイチ、気持ちいい・・・もっと・・・」
そう感じながらフーコは右手を優一のズボンの中心に持っていって軽く撫でている
すでに大きくなっていた優一のはフーコが触るとビクっビクっと震えていた
「う・・・ん・・・・ああ・・・」
「・・・ん・・どうしたの?・・ん」
「触って・・・」
「・・・ん、なぁに・・・?どこを触ってほしいのかなユーイチ君?」
「・・・あそこをもっと気持ちよくして・・//」
「・・・いいわよ・・けど触るだけでいいの・・?」
「//・・・」
「ふふっ、かわいいね・・・いいわよ・・」
そう言うとフーコは優一のスボンを脱ぎ取った、当然パンツも一気に・・
目の前に出て来た優一のはいきり立って、先端は濡れて糸を引いていた
「ふふ・・かわいい顔して・・・」
フーコは優一のを上下にこすり始めた、くちゅくちゅと先走りの音が官能をかき立てる。
「ん・・やぁ・・・ん・・」「気持ちいい?じゃあ・・これは・・どう?」
フーコは優一のに舌を這わせて、口に含んだりした
「うぁあ・・・気持ちいいよ・・・ん・・・うぁ」
「ねぇ・・・私のココも気持ちよくして・・・ユーイチ・・」
そう言うとフーコは優一のを舐めながら身体を回転させて下半身を優一の目の前に出した
「うぁ・・・・」優一の目にはうっすら濡れている秘部と尻が丸見えだった・・大人の女だからなのか綺麗に茂みができていた・・・
「そんなに・・・見ないでぇ・・・はずかしいから・・」
「う、うん・・ごめん・・」
「ね・・・私も気持ちよくなりたいな・・」
そう言うとフーコは優一のを再び舐め始めた・・・「あ・・ん・・おっきぃ」
優一は秘部や突起とかに舌を伸ばし舐めていった・・・時折指で弄ったりしてさらに濡らしていった
「ん!んうう!!いいよぉ・・・ユーイチ・・・気持いいよぉ・・もっと・・ユーイチは気持ちいいのぉ・・?」
「う・・ん・・気持ち・・いい・・よ、フーコ、綺麗だよ・・・ん」
その言葉にフーコは心のどこかの小さな扉が開いて空気が入って来たような感じだった・・・気持ちいいんだけど、どこかその風はせつないような・・・
その頃の土岐野とクスミとはいうと・・・
「「ジャンケンポンっ!」」「やった〜ぁクスミの勝ち〜ほらほら脱いだ脱いだ〜☆」
野球拳の真っ最中だった
「くっそ〜あとちょっとなのにな〜・・・」「へっへ〜ん、どうだ!」
今までの流れを整理すると
クスミが「いつも同じ流れじゃぁつまらないと思って・・・・・・考えました!・・・・・脱衣野球拳やろ!」
と言った 負けた(つまり全裸)方が勝った方の言う事を聞く事(今回限定だが)と至ってシンプルである
で開始して土岐野がクスミを一気にあとパンツのみしたがそこから怒濤の反撃に遭い
今は逆にパンツ一丁になって逆チェックメイトにされてしまったのである・・・
「よぉ〜し、次で決めるぞ〜☆」「ここで負けたら男がすたる!絶対負けられん!」
「「せーの、ジャンケンポン!」」
勝敗はのちほど・・・・
夜はまだまだ続く・・・・
「ん・・あぁ・・フーコ・・そんなに・・出ちゃうよ・・・」
「ああん・・・ん・・・いいわよ・・私もそろそろ・・・ん・・」
お互いに共通の頂点がすぐに来ていた・・・・
「うぁあ・・!もう、・・フーコ、だめ・・出る・・ああ!」
「ん・・んっ、わたしもぉ・・いっちゃう!・・うぁ!ああん!ん、んう!・・こく・・・こく・・ん・・はぁ・・たくさん出したね・・・」
優一はフーコの口の中で果てて熱いものを出した・・・フーコも果てた・・
「ふふ・・・よかったわ・・・けど・・・まだまだいけるわね?」
「もちろん」
優一のはすぐに硬度を取り戻して準備万端だった
「そうこなきゃ」
ここでフーコはベットに寝転がり、ユーイチがフーコの脚の間にきた。ここに来て初めての攻守交代といった感じなんだろうか
「じゃあ、いくよ・・・」「・・・ん、きて、ユーイチ・・・」
優一は腰を進めて自分のをフーコの秘部に突き入れた、そして動き始めた
「あん!あ、あ、ん、大き・・いぉ・・ユーイチ、もっと、もっと私にちょうだい・・私に魅せてぇ・・・」
「っ・・・フーコの中、きつくて、けどとても熱くて気持ちいいよ・・・!」
優一は顔を下げてフーコにキスをした・・・・
「ん、はぁ、もっときてぇ・・・ユーイチっ・・!あん!あ!」
大人の女性はなんて容妖で卑猥なんだけどとても美しいんだろうと思った・・
「あ、んはぁ、フーコ・・っん・・中気持ちいいよ、あ、はぁ・・ん」
時折、胸の突起や下の突起を弄ったりして快楽と誘う・・・
「ああ!ん・・・ゆ、ユーイチ・・わ、私そろそろ・・ん!あぁ!」
「ぼ、僕も・・・い、一緒にイこう・・//?」
ラストスパートといわんばかりに一気に優一の動きが激しくなる
パンパンと肌がぶつかる音と同時にぐちゅぐちゅと結合部からどちらかのなかわからない液がほとばしっている
「ユーイチ、んっあ!あん!私の中で・・中でイっていいよ・・あん!」
「フーコ、う・・・あ・・ん!あ・・で、出る・・・イクっ!!」
その瞬間、優一はフーコの口を自分ので塞いだ
「んー!んんん!!んー!・・ああぁ!!んん!イクゥ!」
優一が中で果てて、流れるのを感じてフーコも果てた・・・・
「はぁ・・はぁ・・・」
優一はフーコの横に寝た・・・フーコがまるで母親であるかのように抱いて・・・
少し経ってフーコはバスローブを纏いベットから降りた
そのときに背中のタトゥー、天井にあった絵柄といっしょのを見た・・
「何か飲む?」「できればコーヒー」
「・・・キミがここへ来たということは、ジンロウはもう死んだのね・・・」
「・・・・ジンロウを知っているの?なんで死んだっていえるの?」
「なんとなくよ・・・ジンロウは私だけを最初から最後まで指名してくれたわ・・・」
「・・・」
煙草をくわえながら優一は聞く・・
「それと草薙水素のこと、知っているわ・・・・忘れないわ・・・」
「何年か前のエースパイロットの相手をしていた時に来たわ・・・最初は少年だと思ったけど少女だった、その少女はわたしを部屋から追い出して何時間も部屋の中にいたわ・・・・」
「それが草薙氏・・・・」「・・そう・・・それ以来、そのパイロットも来なくなったわ・・・」
フーコは横になりながら優一に訪ねた
「ねぇ、ユーイチ」
「何」
「また、来てくれる・・・?」
「もちろん」
少し経って優一は基地に帰るといった
「車で送ろうか?」「いいよ、のんびり歩いて帰るよ。ありがとう、フーコ」
優一からの不意のキス
「ん・・・約束だ、また来なさい。いつでも、いつまでも「キミ」を待っているから・・・」
「うん」
そう言って館の扉を開けて庭に出ると隅っこにスクーターが・・
「貼り紙がある・・・なになに」
『満タンで返す事、安全運転で ササ』
頭を軽く掻きながら優一は基地へと向かった・・・・・夜の風はどこか悲しいけど気持ちいい、まるで上にいるような感じだ・・・
end
とりあえず以上です。次は今日中にできたらいいなと思っています
32 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 19:56:57 ID:gpvWi6gd
他のヤツが投下するのはNzzjbNKq or pPOSIOtfが
一段落書き終えてからの方がいいのかな?
ユーイチ×スイト読みたいです
優一×水素です。需要無視で、雰囲気SS。
原作は未読。勢いで書いたので、記憶が曖昧なところは
適当に設定を捏造してますが、華麗にスルーしておいてくださいまし。
コテージの前に、ふたりを乗せたポルシェが止まった。
辺りはすっかり暗く、見上げれば、
満月に虹の輪を滲ませた薄い雲がゆっくりと流れている。
絶えず灰色の荒波が崖を削り、
強風が吹き渡るこの土地には珍しく、肌に柔らかな夜だ。
徐々に激しさを増した口づけのあと、
「今日は、帰るの?」
助手席に座る水素の、月明かりにわずかに光を宿した瞳が尋ねた。
その表情は薄暗くて判然としないが、
きっといつものように、表情に乏しいに違いない。
「いや」
それは優一の意思だったのか、
あるいは、水素が持つ、ある種の不思議な魅力がそうさせたのか。
ただ、優一にとってそれは、どちらでもいいことだった。
所詮は、流れていく日常のひとときでしかない。
そもそも、このコテージから基地までの風景は、夜歩きするには退屈すぎる。
いずれにしても、水素がコテージまで送ってくれるよう頼んだ時点で、
選択肢はもうなかったのだ。
優一は、水素が解凍してくれたグラタンを食べていた。
一方、ダイニングテーブルに斜向かいに座った水素は、
グラスに赤ワインを無造作に注いでは、ぐいと喉に流し込む。
味わっているようには見えない。極めて作業的だ。
会話はない。少なくとも、水素からなにかを話しかけてくる様子はなさそうだ。
沈黙が耐えられないわけではなかったが、
別に会話があってもいいのではないかと、優一はその手を止めて、
「ふだんどうして眼鏡をかけてるの?あれ、度が入ってないでしょう」
「貴方に関係がある?」
「いや、ないけど…」
にべもない答えで、再び食器の音だけが響く食卓になる。
本当は”前任者”のことを訊いてみたかったが、
はぐらかされるだけかもしれない。
それ以上に、ここで”彼”ともこうして食事をしたのかもしれないと思うと、
なぜか胸が詰まる感じがして、考えないようにした。
この間と同じように、
もうその辺にしておいたら?という優一のたしなめを聞き流して、
水素は結局、ワインのボトル2本を空けてしまった。
おぼつかない足取りの水素に肩を貸し、寝室の天蓋ベッドまで運んだ。
ベッドサイドのスタンドを点けて、水素のブーツを脱がせる。
ひと息ついたところで不意に手首を掴まれ、ベッドに引き倒された。
いきなりのことだったが、驚きもせず優一は、
「酔ってるでしょう?」
「いいえ―――いや、酔ってる。だから?」
「……だから―――」
水素の瞳に見つめられる。吸い込まれるような、その深い青。
優一は、水素の華奢な肩幅を抱き締めた。
髪から漂う香水の芳しい薫りを吸い込む。
これは――胸の奥からこみ上げてくるこれは、愛しさなのか。
もしかしたら、そう思い込むことで、
これから行う行為を正当化したいだけなんじゃないのか。
ただ、水素とのセックスは、ひたすらに気持ちよかった。
劣情が、考えあぐねたままの優一を行為に向かわせる。
優一が上になって、細い顎から唇に舌を滑らせ、唇を塞ぐ。
舌を絡ませ合い、貪欲に互いを味わう。
ときに乱れるふたりの息遣いと、シーツが擦れる乾いた音が、
部屋にしんと満ちた空気をかすかに震わせた。
お互いにシャツのボタンを外していく。
ブラジャーに包まれた小さな乳房が現れる。
ブラをずらし、頂にある突起に口づけた。
舌をその周囲にも這い回せるうちに、
徐々に硬さを帯びてくる。やんわりと歯を立てると、
「ん…」
水素が声を漏らした。
優一の下半身はすでに固くなっていて、
ズボン越しに、水素のほっそりとした太腿に押し付けた。
その荒々しい感触に、水素が悩ましい吐息を漏らす。
しばらく胸から腹部への愛撫を続けていると、
「もう、濡れてるから、入れて」
水素はそう言って、横たわったまま、もどかしそうにスカートとショーツを脱ぐ。
その白い顔にはうっすらと朱が差している。
優一も下着まで一気に脱いだ。先走りで先端を濡らした固いものが露わになる。
制服に身を固め、眼鏡をかけ、大人じみた言い方をする普段の姿と、
目の前で露わになっている体つきの間には、大きなギャップがあった。
娼館のフーコとは決定的に違う。フーコに比べれば、水素はまるで子供だった。
胸の膨らみは申し訳程度で、
陰部の恥毛は、あるにはあるが、発育途上という印象は拭えない。
なにより、全身をトータルで見たとき、
大人の女性にみられるような丸みに乏しかった。
もし、これで娘を産んだとしたら、とても信じられない。
一方の優一の体も、どちらかと言えば子供だった。太腿や二の腕は細く、胸板も薄い。
男性器も、たとえ硬く勃起した状態であっても、どこかたくましさに欠けていた。
大人の目から見れば、そんなふたりの性交には違和感を感じずにいられないだろう。
優一が水素の開いた脚のあいだに腰を入れ、
すっかり熱く濡れまみれた秘部を指の腹で確かめると、ゆっくりと挿入する。
「――ん…っ」
水素のそこは、入り口の狭さにも関わらず、滑らかに優一を受け容れる。
どこか懐かしい感覚―――怒張を通じて感じられる粘膜の熱さ、締め付けには、
優一にそう感じさせるなにかがあった。
根元まで埋まってしまうと、
局部に湯を浴びているような心地よさに、自然と長い吐息が漏れる。
優一が動き始めると、じきに水素の息遣いは荒く乱れ始めた。
「ふっ、あ、あぁ……ああっ…」
腰を打ち付けられるたびに水素の体は跳ね、鋭い喘ぎ声が断続的に発せられる。
揉むほどの大きさもない乳房に手をやり、手のひらで乳首を中心にさする。
「う、うん………ああ……いやぁ……」
水素の睫毛は切なげに伏せられ、震えている。
両手が優一の背中に回され、引き寄せられた。
唇がうっすらと開いてキスを求め、優一は腰の動きを小さくしながらそれを塞ぐ。
ふたりのセックスには、甘い愛の囁きといったものはなかった。
水素はそのことを不自然と思っていないのだろうか、と、優一は思う。
優一は、「好きだ」だの「愛してる」だのと言葉にした途端に、
行為そのものが白けてしまう気がして、口にできないでいた。
だいたい、それも本心かどうかも分からないのだから。
曖昧な感情を残したままにも関わらず、
優一は、水素の体にすぐに夢中になってしまう。
体の相性がいいのかもしれない。
初めて寝たときも、この上ない充実感があった。
優一の動きが徐々に速まる。汗がこめかみに滲む。眉根を寄せる。
顎から落ちた汗の粒が、水素の鎖骨のあたりに落ちた。
この昂ぶりを吐き出してしまいたい。このひとに。このひとの奥に。
深く貫き、時に浅く、時にえぐるように、ストロークを続ける。
焦らしたり、体位を変えたりして愉しむことなんて、考えなかった。
繋がっているところからは、
滴りが水素の尻へと尾を引き、シーツに染みを作っていた。
「あ、あっ!あん…は……!あ、あ、あっ!」
水素の息遣いが、浅く不規則に速くなってきた。停止寸前の心臓の鼓動のようだ。
「あ、イく!――も、イく、イくから…っ!」
すでにたまらなくなっていた優一も、ピッチを上げる。
ひときわ甲高い声を水素が発したのと同時に、
びくん、びくんと華奢な体が震えた。
締め付けが強くなり、優一をぎゅうっと搾る。
息遣いはすっかり整い、体が帯びた熱が下がるのに充分な時間が流れた頃、
優一の胸に顔を寄せ、水素はやや申し訳なさそうに、
「ごめん。わたしだけ」
「いや、いいんだ」
水素が達してからもなお、
優一は持て余した欲望を勢いのままに水素に叩き込もうとしたが、
感じ過ぎてしまっていけないから、いったんやめて、と言う、
息も絶え絶えの水素に従い、硬くなったままのものを引き抜いたのだった。
確かに、最後まで達してしまいたかったが、
完全燃焼しなかった割に、優一の胸の内は平穏だった。
シーツの染みの広がりは大きくなっていて、
水素が満足したことだけでも、いいじゃないかと思った。
しかし、
「やっぱりよくない。公平じゃあない」
そう言い放つと、水素はシーツの下に潜り込み、
優一の下半身に顔を寄せると、薄い唇で優一のものをそっと咥え込んだ。
ゆっくりと頭を上下に動かすのと同時に、
むず痒い快感が、優一の下半身に広がる。
萎えていた優一のそれは、欲望の残滓に火をつけられ、すぐに頭をもたげていく。
水素のやり方は、優一の弱いところをあまりに的確に突いてくる。
先端の張り詰めた部分だけを丹念に責める一方で、
空いた手で付け根にぶら下がる袋をやわやわとくすぐる。
欲しいと思ったところには舌が及び、
息を吹きかけられては、これが欲しかったのだと気づかされる。
――どうして、こんなに分かるんだろ…。
ほんの一瞬、目の前に広がる世界に、綻びのようなものを感じた。
しかしそれは、水素の舌先が先端をくすぐって生じた甘い焦燥によって、
すぐに掻き消されてしまう。
しばらく、水素の口技に酔っていた優一だったが、
やがて、弾けてしまいそうなのをこらえきれなくなってきた。
「ん、あ、ぁもう―――」
「――っ駄目。まだ」
咎めるようにそれだけ言うと、水素は再び口淫に没頭する。
根元をぐいと握りしめられ、
なおも、音を立てず、強く吸い上げられる。舌が先端を弄び続ける。
限界まで追い詰められ、たまらず優一の手が、水素の頭に添えられる。
「ああっ!あ…っ―――ぅあ――っ!」
腰のあたりで、快感が弾ける。甘い電気が駆け抜ける。
と、水素の手が離された。
同時に、包み込む粘膜の奥へと、どろッと熱いものがほとばしる。
とてつもなく深い射精の快感が、洪水となって、一気に脳髄を覆った。
じん、と、視界が銀色に染まる。
下から回り込んで、蜂の巣にした敵機を傍にやりすごしたあと、
太陽を直視してしまったときみたいに。
水素の口の動きが緩まった。律動的に打ち出される欲望の澱を吸い上げては、
細い喉を動かして、ごくり、ごくりと飲み下していく。
・・・・・・
銃を手にした彼女の嗚咽が聞こえる。
まただ。
忘れていたけれど、ずっと、この夢の繰り返しだ。
きっと、これもまた目覚めれば忘れてしまうに違いない。
ハンマーを起こされたワルサーPPKの銃口が、こちらを向いたまま、小刻みに震えている。
でも僕は、別段狼狽することはない。
これが、彼女と僕が抱くことができた唯一の希望だったのだから。
響き渡る銃声とともに視界は反転し、世界は暗転する。
その向こうに、にわかに光が差してくる。
日差しを背に受けて、彼女はハーフフレームの眼鏡越しに言った。
「貴方を待っていたわ」
なにかが始まる予感がした。
予感?
いったい、なんの予感?
なにかが始まることなんて、ないのに。
だいいち、なにも終わってはいないのに。
僕は…なにを苛立っている?
・・・・・・
「悪い。起こした?」
そばで何やらもそもそと動く気配がして、
目を覚ますと、水素が煙草に火を点けたところだった。
「いや、大丈夫…」
優一は上半身を起こし、水素と同じように、立てた枕を背もたれにした。
頭がボーっとしている。脳の表面を、ありもしない薄く被膜が生温く覆っている。
「ヘンな夢をみた」
「ヘンって、どんな?」
「うーん……よく覚えてないけど……」
優一は、手をゆっくりと握ってから、
またゆっくりと開いた。なにかの輪郭を確かめようとするかのように。
そして続ける。
「あぁ、なんかまだ、夢のなかにいるみたいな、ヘンな感じがしてる。
自分がいま、本当にここにいるのかよく分からないみたいな………
ああ、うまく言えないな。とにかく最近、ずっとこんな感じなんだ」
「最近、って、いつから?」
「さあ…いつからだったかな」
水素はベッドサイドテーブルの灰皿で
短くなった煙草を揉み消すと、2本目に手を伸ばした。
優一もつられて、テーブルに置いた煙草の箱を手に取る。
隣でマッチが擦られる音。そして、抑揚のない声。
「もし、これが夢だったとしても、悪夢じゃなかったら、それでいいじゃない」
それは、今夜、水素が口にした、最も人間的な言葉だった。
だが、その声が持つ温度からは、諦念のようにも、慰めのようにも取れた。
優一が咥えた煙草に、水素の煙草についたばかりの火が近づく。
じじ、と音を立てて火の赤がきらめく。
ぼんやりと水素の顔が照らし出される。その、どこか哀しい美しさをたたえた顔立ち。
顔を寄せ、優一は合わせて息を吸い込むと、火を貰った。
並んでゆったりと高い天井の暗がりへと上っていくふたつの紫煙。
「眠れないの?」と、優一が尋ねた。
「貴方の寝顔を見ていたわ」
「どうして?」
その問いかけには答えず、水素は手を優一のそれにやんわりと絡めるだけだった。
横顔のままで、その表情は窺い知れない。
それなりに、想われてるのかな。優一は思った。
どちらからともなく、
ふたりの指関節がゆっくりと折り曲げられ、握り合わされる。
それはまるで、祈りのようだった。
窓の外はまだ闇に包まれている。夜明けまでは、まだしばらくありそうだ。
この1本を吸い終わったら、それまで、もう少し眠ろう。
明日になれば―――。
明日になったら―――?
明日になれば―――また僕は飛ぶだろう。そして、人を殺すかもしれない。
それが仕事だ。ただ、それだけだ。
ある意味で呪縛なのだ。
この世界に神はいなくとも、呪いは存在する。
空の先になにがあるか、なんて知らない。
ないかもしれない何かを探して、また明日も飛ぶだろう。
以上で終わりです。あんまエロくなくてスマソ。
あ、すいません、 急用で出かけているので・・・もう暫く
>>32 どうぞどうぞ、遠慮なく離陸してあげてくださし
sFFEzZfA氏 GJ!です
つ|感謝状|
皆さんもどうぞどうぞです
51 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 21:47:54 ID:GuslTn0W
わざわざパロを作らなくても、充分エロなアニメなのでは??
GJ
静かなエロさがいい
「その銃で、私を撃って」
「出来ないなら・・・・・「出来ないなら?」
「自分を撃って死ぬわ」
-----Liberty-----
夜のロストック社所属の兎離洲基地
にある司令塔の司令室。パイロット・函南優一と司令官・草薙水素が向き合っている。同僚の三ツ矢碧と草薙の騒動の後のことである。
草薙はまるで試射室にあるような標的みたいに立っていた、煙草を吸いながら
優一は騒動の時、三ツ矢の銃を取り上げたのをまだ持っていたが銃口は床に向いていた
「撃ってくれないの・・・なら」
自分の頬に銃の銃口を突きつけた
ーーーーーー銃声
時が止まったかの様に2人は固まっている
優一の銃から煙が出ている 司令室の窓に銃弾が貫通した跡がある
当たらなかった 否、当てなかった
弾は草薙の顔のすぐ横を掠めていった・・・・
ーーーーーー静寂
「生きるんだ」優一が口を開いた
「アナタは生き続けなければならない!生きて、生きて知っていかなければならない!」
そう言いながら優一は草薙に
最初はゆっくり、少しずつ早く ありったけの力を込めて抱きしめた・・・
「・・・・・あ・・あぁ・・」
それまで抜け殻の様に立ちすくんでいた草薙の口から嗚咽が漏れた・・・
ーーーーー涙
今までの思いが一気に弾けたかの様に涙と声となった・・・
「ああぁぁ・・!うぁぁ・・・ああ・・・ああああああああ・・・」
優一は瞳を閉じ、精一杯抱きしめた・・・・
少し経ち
「大丈夫?落ち着いた?」自分の胸元に顔を埋めていた草薙に声をかける
「・・・ええ・・・ごめんなさい、服汚しちゃって・・・」
顔が泣き跡で少し桜色に染まっている・・
「いやいいよ」
力が抜けたのか、ガクッと膝を折る草薙。それを支える優一
「私の部屋まで連れてって・・・」
優一は支えながら草薙の部屋まで行った。ドアを開けるとそこには質素ながらも自分が寝るベットより大きいベット、机、クローゼットなどがあった。
机には娘・草薙瑞季の写真が置いてあった、その隣は半分しか無い・・草薙だけしか写ってない・・・
それと部屋の所々に赤い小さな照明があった・・・・
草薙をベットに座らせると自分も座って煙草を吸い始めた
草薙も同様に・・・
「あの写真は?」優一は聞いた
「あれは・・・大切な思い出・・」
「半分に破れていても?」
「そう」
「残りの半分は?」
「ない、憶えていない。元々なかったかもしれない」
自然と双方に笑みがこぼれた・・・
優一は煙草を吸い終わり
「そう、じゃあ、おやすみ・・・また明日・・」とベットから立ち上がろうとした時ーーー
「ここにいて、命令よ」
草薙が強い口調で言った。そして優一の手を強く握りしめている・・草薙が墜落して運ばれたとき以上の力で・・・・
優一は草薙の顔を見た
口調とその力とは裏腹にとても悲しそうだった・・・
「ここにいて、私と」そう言って草薙は優一の腕を引っ張った
「うわっ」
その拍子にバランスを崩した優一はベットに倒れた・・草薙を押し倒すかの様に・・・
互いに顔を見つめた・・・・そして・・・・
深く口づけを交わした・・・お互いに抱きしめながら・・そうしなければ死んでしまうかの様に・・・
GJ、水素さんハァハァ
ちゅ・・・ぴちゃ・・くちゅ・・・
「ん・・・ふう・・ん・・・はぁ・・ん」
お互いに自身の舌を相手のに絡ませて口内を貪った・・・・
離すと・・・細いアーチができて、すぐ切れた・・
「はぁ・・・これも・・命令・・?」
「違うわ」
「これは・・・必然よ・・んっ・・ふ・・ああん・・」
再び行為を始める2人。優一は器用に草薙の服を脱がしていった・・・
「ん・・・ああん・・胸・・」
ブラジャーを取って優一の眼に入った草薙の胸はキルドレということもあり身体相応の膨らみであったがとても愛らしかった・・
軽く触ってみたり、先端を摘んだりしていた・・・
「ん・・もっと、もっと気持ち・・よくして」
そう言われると優一は草薙とキスしていた口を胸元にずらしていった・・
「ああ・・ん、そこ・・くすぐっ・・・あ・・ん・・う・・ぁあ」
先端やそのまわりを撫でながら舐めたりしていった・・・
「・・あ・・か、カンナミ・・」
「何?」
「下も・・・・、アナタも・・脱ぎなさい・・」
「いいよ、わかった」
そう言うと自分を纏っている服を脱いでから草薙のスカートとショーツを取った・・そしてまた抱き合った・・お互いの眼にはどこか大人な感じと子供な感じが見えて混沌していた・・
「・・・あたたかい・・」「・・・うん」
sFFEzZfAさん、これは良いものを拝ませてもらいました。GJ!!!
抱き合って優一は再び草薙への愛撫を続けた・・・
片手で胸を、もう片方の手を秘部へ・・・薄い毛が・・ざらりとした感触が伝わった・・
さらに下にいくとそこはいつでも受け入れることができる状態になっていた・・しかし優一はその手の指を中へ入れたり突起を摘んだりした
どんどん草薙のところのシーツは染みが大きくなっていく・・・
「あっ、あぁ・・あん・・ん・・う・・・あぁ・・・・」
草薙の脚に優一の下半身のが当たった。こっちも先走りが出て隆起していた
大きさも身体相応だった
「・・・あ//」
草薙が軽く顔を赤らめる
「気持ちよくしてあげる」
草薙は自由に動く手を優一のに手を絡める・・
「・・・あ・・う・・ん・・気持ちいいよ」
軽く上下にしごいている
いやらしい粘音がくちゅ、くち と夜の静寂に響いている・・
「・・・ん・・カンナミ・・」
そう言うと草薙は身体を下に潜り込んで、
優一の下半身に顔を寄せると、優一のに舌を這わせて優しく咥え込んだ・・・手は根元や袋をしごいたり、揉んだりしていた
頭を上下に動かすと
「ん・・・あ・・あっ・・クサナギ・・」
優一のは更に硬度を増し先走りが出てくる・・優一自身は口淫に没頭する草薙の姿を見てこれが現か幻かわからくなった感じでフワフワしている感覚だ
「んっ・・ん・・どう・・」
「あっ、あ、ん、ぁ・・もう出ーーー」
「ーーーっ待って・・私も・・・もう・・・来て」
優一は草薙の脚の間に入れて、指で軽く秘部を弄ると
「じゃあ・・・いくよ・・」
ーーーちゅっ と音が出てゆっくり優一が草薙の中に入っていく・・中は意外と狭いがまわりつく感覚、溶けてしまいそうな熱さと締め付けに
「・・ん・・熱い・・あ」
快感を感じて
草薙は軽い圧迫感と快感を同時に味わっている
「・・・んっ・・入ってくるぅ・・あ・・ん、あ・・おく・・に」
一番奥まで入った事がわかると優一は
「・・動いていい?」
コクンと頷いた草薙を見て優一はゆっくりと腰を前後に動かし始めた
「んっ、はあ、ああん、あぁ・・・あん・・」
草薙の目からは涙が流れている。身体は奥に打ち付ける度に跳ね、喘ぎが聞こえる
優一は胸に手をやって、突起を中心して揉んだり撫でたりしている・・
「あ、あん・・う、あぁ・・もっと、・・もっと・・して」
草薙は喘ぎながら優一の背中に手を回して、引き寄せて口づけをした
優一は少しずつ動きを速めた
「あ、あん!・・は・・ん・・あっ!あ、ああ!んっ」
ベットはギシッギシッと軋む
結合部から流れ出たのか2人の汗なのか大きな染みが出来ていた
優一も少しずつ余裕がなくなってきたのか「は・・ぁ・・はぁ」と快感に身を任せていた
「あっ!あん!ああっ・・ん・・やぁ・・あ、あ、あっ・・カンナミ・・カンナミぃ・・・わ、私、イクっ・・イっちゃう・・ああん!んっ」
「僕も・・ん・・もう・・あ、はぁ・・・・いいよ・・」
優一は一気に激しく突いてきた。優一のが草薙の最奥を突いた時ーーーー
「んあっ!あんっ!!い、イクーーイクっ!ああん!あああっ!」
草薙はそう叫ぶと優一の背中に爪を立てビクっ、ビクっと震えた
「・・・・っ」
少しの痛みを感じながら一気に締め付けが強くなった中に精を放った・・・・
「・・・ん・・カンナミ」
「・・・クサナギ・・」
「・・スイトでいい」
「じゃあ、ユーイチで」
2人は軽く寝たが、優一が起きたので草薙も起きてしまった
「煙草吸う?」「ん、ありがと」
優一は草薙から煙草を一本もらって火をつけた
「・・・ユーイチ」
「・・ん・・なに」
「空は自由だ」
「空に行けば、そこには男も女もない。あるのは強いか弱いか、生きるか落ちて死ぬかだ」
「さぁ・・・・そうとはかぎらないかもしれない」
「なぜ?」
「なんとなく」
草薙はその言葉に長いため息とともに煙を吐き出した・・
「・・・ユーイチらしいわ・・貴方にそういわれるとなんか信じられるわ・・」
「ありがとう」
「生きて」
「ん?」
「貴方は私に「生きて続けなければならない」と言った。私も貴方に生き続けてもらいたい・・・お願い・・・死なないで・・」
「・・・保証はできないけど、最善をつくよ・・スイト・・」
「ユーイチ・・・」
end
絶対に盛り上がらないと思ってスレが盛り上がってる・・・ありえん
62 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 15:30:30 ID:OyCxSQN/
投下しょうとすると途中だったりしてタイミング難しいスレだなw
今は一段落タイミングか?
>>60
63 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 15:32:56 ID:OyCxSQN/
>61
なんか事後とか事前だけで生殺しな映画だから
付け入る隙は多いぞw
ここ、原作設定もアリ?
優一×水素もっと読みたい!
なんという良スレ
だれか土岐野×三ツ矢を書いてほしい
はぁ・・・・・」
土岐野尚史はため息をついていた・・・・・・
ここは兎離洲基地。ロストック社所属の飛行隊の基地の一つである。そこにいるパイロット達は端から見れば子供に見える
ーーーキルドレ
それが彼らを定義するもの、永遠に思春期の姿で時を過ごす・・・空で撃墜されない限り・・・
「永遠の青春なのに何やってるんだろ俺・・・」
土岐野にはクスミと言うお気に入りのコールガールがいる。が、どこか満たされない。遊び相手だけでは最近物足りないと感じ始めてきた。
視線を変えると、1つのカップルがいた
同僚のパイロット・函南優一と兎離洲基地司令官・草薙水素が一緒にいた。
別にあからさまにベタベタしている訳ではないが
優一と離しているときの草薙は明らかに自分の時には見せないような反応をすることがある
たまに2人で出かける事もあるみたいだ
(・・・あれが『運命の赤い糸』って言うかな)
しかし、そんな土岐野にもまったく縁がない訳ではないーーーー
ーーー三ツ矢碧
パイロットで「大作戦」の後からここ兎離洲に配属された少女
土岐野以上にキルドレの中では個性、というかある意味人間臭いのである。
けど土岐野本人の中ではまだ今ひとつ理解できていない。
外のテラスでビールを飲みながらそう思っていると「隣いい?」
ん?と視線を声の主に向けると
三ツ矢碧、その人がいた
「お隣いいかしら?」
「暑いわね」
「そうだな〜」
「空にいる時はむしろ寒いのに・・・風邪引いちゃうよ」
「しかし、俺たちキルドレは病気をしない」「・・まぁね」
彼女は自分がキルドレという事に抵抗があるようだ。
「煙草吸うか?」
「ん、ありがとう」
土岐野は三ツ矢に一本あげて火をつけてあげた
その時に土岐野の目には
(・・・・意外といいんじゃないの)
「ん?何?」
「い、いやなんでもない、今日は飛ばないのか?」
「うん、あたし用に散香が来たからそれの調整が終わり次第。あんたは?」
「今日はなし!」
「・・・ふうん」
「散香ってどう?テスト程度でしか乗ってないから」
「う〜ん・・・そうだな・・・」
と話していると優一・草薙がきた
さりげなく手をつないでいる
「悪い、2人に用件を頼みたいのだが・・問題ないか?」
「「?なんでしょう?」」
2人は顔を見合わせた・・・「2人で?」「そう、2人だ」
用件はこの兎離洲にVIPが来週訪れるはずだったが急に今日になってしまったのである。しかし草薙はロストック社の指令基地に報告しなければならない・・・で2人にその報告を代理してもらいたいのだ
「・・・という訳なんだ」
「ユーイチ、なんでお前が」「なんとなく」
「まぁ、そうなる。頼めるか?」「「わかりました!」」
「これが車のキーだ。明日は両社とも休みだ。せっかくだから街でゆっくりしてくるといい。コテージも使ってもいい」
「はいよー」
「行ってきます」
2人を見送った後、草薙のダテメガネが光ったような気がした・・・
「・・・さて、カンナミ君?」「何?」
「お客が来るのはまだ数時間先・・・・私の部屋に・・・」
「・・・うん、いいよ」
土岐野と三ツ矢は無事に仕事を終えて、街の中心部にいた
時間はすでに夜になっていた。
クスミに教えてもらったバーにいた。少々高いが食事もうまいのだ。
「ここいい雰囲気だね」
「酒はうまいし!」
バーの初老のマスターが
「おや、彼女かい?かっこいいじゃないか、パイロット同士でカップルなんて・・・・私も昔はパイロットだったけど女性のパイロットなんていなかったからな・・・お陰で独身だ・・青春は空高く上がって帰ってこない・・・」
「・・・・///あ、あ、あの・・・俺達は」
「・・・・・そうです////」
「・・・・・ええぇ!!!」
「頑張りなさい。一杯おごりますよ」
バーから出た後少し無言だった
「「あの」」「あっ・・・・先に言って」
「・・・もう遅いからここのホテルに泊まらないか?」
「・・・うん」
「おーい、シャワーいいぞ」
「あ、ありがとう」
土岐野はシャツで半ズボンでベットに座って煙草を吸っていた
「彼女か・・・」シャワールームをみながらそうつぶやいた。
「恋人か・・・・」三ツ矢もシャワーを浴びながらボーッとしていた
三ツ矢は女性の中では容姿はかなり綺麗、普通に美人だ。けど環境と自分達の身体が恋愛と意識が無かった。しかし、兎離洲に来てから函南優一と草薙水素を見ていてからは・・・・・
「土岐野」
「ん・・・・あ?三ツ矢だよな?」
そこにはバスローブを羽織った髪を下ろした三ツ矢がいた
TVを見ていた土岐野を押し倒した
「さっきは・・・・ごめん・・けど!「いいよ」えっ・・・・」
「最初はびっくりしたさ、この身体になってから本気の恋なんて考えたことなかった、クスミだってコールガール、一時的なもの、本当の意味での心の拠り所は無かった・・・・三ツ矢、おまえがなってくれるのか?」
「むしろ、なってほしい、なってあげる、なりたい!」
「三ツ矢・・・・・「違う」えっ?」
顔を赤らめながら
「・・・ミドリって呼んで・・・」
「・・・ミドリ・・・じゃあ俺の事をナオフミって・・」
「・・っ・・な、ナオフミ・・・」
「ミドリ・・・・」
優しく蕩けるようなキスをした・・・・・・
「ん・・・う・・ふ・・はぁ・・・ん・・んん・・・」
キスしている間に2人の位置は逆転していた・・・
「・・・ミドリ、髪下げていても可愛いよ・・・・」
「・・・あ///・・・ごめん・・」
「バーカ、何謝っているんだよ。可愛いって言ってるんだよ」
「/////」
「・・・バスローブいいか・・・?」
「・・・・・ぅん」
小さく頷いた事を確認した土岐野は三ツ矢を纏っているバスローブを脱がした・・・土岐野は思わず喉を鳴らした
身体は女性的な丸みを帯びていた。胸もそこそこ発達している、下半身の陰毛はうっすらとしかなかったがそれが官能をそそる
土岐野も服を脱いだ。身体は優一よりも肉体的な体つきで胸板も厚い。土岐野のものも身体相応だ。
「ん・・・ぁ・・・あぁん・・・」
土岐野は三ツ矢の胸を優しく揉み始めた・・・・
「・・・ナオフミ・・・キスしてぇ・・・ん・・ふ」
経験はかなりあるが、こんなに緊張したのはいつ以来だろう・・・・もう憶えていない
これにこの緊張は空に上がっている時ぐらいに心地よい・・・
「ね、ねぇ・・・じらさないで・・・」
土岐野は乳首に舌を這わせていく・・・時折噛んでみたりして
「はぁあ、あ・・、噛まないでぇ・・ああ・・・・あっ!」
彼の手が秘部に触れた
「すごいな・・・」そこはもうびしょびしょでシーツに染みを作っていた
「いやぁ・・・ちがうぅ・・シャワー上がりだからぁ・・・」
「ぬるぬるするのか?」
「〜〜〜っ///」
「ごめん、じゃあお詫びに・・・・」
くちゃ、くちゅくちゅ、ぐちゅぐちゅ・・・・・
「ああ!あ、あん!ゆびぃ・・なかぁ・・・だめぇぇ・・おかしくなっちゃう・・あん!・・」
「おかしくなっちゃえよ・・・・」
思いっきり乳首を吸った
「あ、あん!吸っちゃだめぇ!あ!あぁ!な、なんかクル、クる!あ、あああぁぁ!ーーーっあ!」
ビクン!ビクッ!
プシュ・・・
三ツ矢は果てて潮を吹いた・・・
「はぁ・・・・はぁ・・・ん・・・今度は・・私がナオフミを・・・」
「無理にしなくてもいいぞ・・・」
「ううん、・・・・駄目?」
上目遣いで土岐野は撃墜された・・・・
三ツ矢は土岐野の脚の間に身体をすべらせて、そして土岐野のものに優しくキスをして舌を・・・口の中に・・・
「あ・・・やべぇ・・・まじ気持ちいい・・・はぁ・・・ん」
裏筋や袋も丹念に舐めていった・・・
「・・・ん・・う・・・やばい・・う、あ・・うますぎ・・出ちゃうよ・・」
「・・・んふぅ・・・じゃあ・・・」
土岐野は再び三ツ矢を寝かせて彼女の脚の間に腰を入れて自分のを三ツ矢の入り口にすり合わせている・・すでにそこから、クチっと音がしている・・
「俺でいいのか?」
「うん、ナオフミ・・・あなたがほしいの・・・ちょうだい・・?」
ズ・・・グチュ・・ズ・・・プチュ・・クチュ・・クチュウ・・
少しずつ三ツ矢の中に埋めていった・・・
「ああぁ・・・ん、なかに入ってくる・・・うれしぃ・・あ・・ん・・ん」
三ツ矢は歓喜の涙を流した
「ミドリの中・・すごっ・・すぐイっちゃいそうだ・・・」
「・・動いてぇ・・?」
「もちろん・・仰せのままに」
腰を前後させているBGMはすごいいやらしい
三ツ矢の身体は突く度、ビクッと跳ねる
「ーーあ!あん、あ!ん・・はぁ!お・・っきぃ・・気持ちいい・・あ、おくぅ・・ああ!ん・・ん!・・・・」
「くっ・・・すげぇ・・・あ・・」
経験豊富な土岐野にしては余裕が無かった。彼の手は胸を揉んだり秘部の突起を弄ったりしているが逆に締めてしまうためなお余裕が・・・
「う、ああ!あん!ナオフミぃ・・ナオフミぃ・・もっと・・ああ!んあ!あっ、ん!」
「ミドリぃ・・・う、は、はぁ・・・」
お互いの身体から汗が流れ出て結合部からはどちらかわからない液がシーツを更に濡らす
さらに激しく突く
「ああ!ああん!あ、あん、こわれちゃう!わたしぃ、こわれちゃうぅ!あん!あ、あ!んあ!」
「俺、もう・・ん・・・う・・はぁ、はぁ」
「わらしもぉ!わらしもぉ!・・・あ!ーーーーーっあ!ん〜〜〜〜〜〜ん!」
「・・ーーーっ!」
達する瞬間、土岐野は三ツ矢の唇を自分ので塞いだ
貫通する勢いで三ツ矢の最奥に射精した・・・・
「あっ・・あっ・・出てる・・・暖かい・・ん・・」
土岐野は彼女の首筋にキスをした。跡が残る事に・・・
「これでミドリは俺のだ」
「じゃぁ・・私も・・」
同じように三ツ矢も・・・
「ナオフミは私の・・」
「見られたどうするか?」
「別に堂々としていればいいのよ」
次の日の夕方
「「ただいま戻りました!」」
「ご苦労様です。」
「ユーイチ・・おめぇ少し痩せていないか・・・」
「・・そう?」
「三ツ矢」
「は、はい!」
「土岐野のサポート、お疲れさま。街は楽しかったか?」
「あ、ありがとうございます!はい、最高でした!」
「よろしい。そうだ連絡がある・・」
「「「?」」」
「食堂の調理人が昨日から急用でいないのでここに食べるものが非常食しか無い・・・」
「じゃあ、あそこしかないな・・・な、ユーイチ」
「ん」
「じゃあ、10分後に全員駐車場に集合!」
ここは「ダニエルズ・ダイナー」
兎離洲基地御用達のレストラン・・・
「よう食べるな〜何?3枚目くれ?」
「ん、ん」
「お〜い、もう一枚、あとビールね」
「もう・・・・」
「・・・バカ・・」
「程々にしときな」
車のライトが店内を照らす・・・
「ナオフミ〜☆って誰!その女!?」
「女ってなによ!あなたこそナオフミのなんなの!?」
「あら・・・・奇遇ね」
「あら・・・・あなたがこんなトコにいるんて珍しい・・」
「・・・若いね」
(女同士の嫉妬ってこわ〜!!)
優一も表情に出さないが頷いた・・・
end
以上です〜
駄文スマソ
毎度GJ、フルおっきしますた!
ユーイチ×スイトいいねー JG!JG!
>>35-48 に感想くれたひと、ありがとうございます。
短め。例によって、需要無視、映画準拠、エロくない、です。
「整備班の報告で、篠田の散香に油圧系統の不具合があるらしい。
だから、今日は代わりに君に飛んでもらう。たしか土岐野とだ」
「分かりました」
「行っていい」
「はい」
優一が形式的に軽い会釈をして、司令室を出て行く。
遠のく足音を聞きながら、
水素は煙草の箱を取った。1本取り出して火を点ける。
ああ、ということは―――。
水素は思った。
・・・・・・
司令塔の屋上で、優一と土岐田の散華が偵察に飛んだのを見送ると、
隣接した宿舎に向かう。
二階の廊下の突き当たり、角部屋。
その、誰もいないと分かっている部屋のドアを開ける。
優一を含めて、これまで”彼”とこの部屋で顔を合わせたことはない。
しかし、水素にとっては、
ふだん以上に”彼”を濃密に感じる時間だった。
網代張の板床に、窓枠に綺麗に切り取られた淡い日差しが差している。
水素がドアを開けた際に部屋の空気が攪拌され、
斜めに落ちる光の柱のなかを、
細かく舞った埃がちりちりと光を放っている。
漂う煙草の匂い。
複数のそれのなかに”彼”のものを認めると、
水素は胸深くまで吸い込んだ。
部屋には、ベッドのほかに、
使っている痕跡がないデスクが置かれているだけだ。
デスクに人差し指を伸ばす。埃が付着する。
子供は、勉強が嫌いなものだ。
水素は向き直り、二段ベッドの下段に視線を結んだ。
どちらで寝ているか、なんて、訊いたことはない。
だいたい、訊くまでもない。
匂いで分かる。
煙草だけではなく、覚えのある、”彼”自身の匂いだ。
懐かしくて、新しい、”彼”の匂い―――。
眼鏡を外す。ここでは、くだらない見栄を張る必要はない。
ベッドの傍らに敷かれたラグに膝を突くと、
心地よく乾いたシーツに手を伸ばした。
ぴんと先まで広げた手のひらを滑らせ、皺の波を作る。
寝る前にどんなことを考えていた?
どんな夢を見た?
目覚めたときの気分はどうだった?
そんなことを思い浮かべながら、
体を傾け、頬をシーツに寄せる。
それから、形のいい鼻筋をこすりつけ、
肺の奥まで匂いを満たした。
伏せられた睫毛が震える。
このまま留めておけたらいいのに、と思いながら、
名残惜しそうに、ゆっくりと吐き出す。
鼻腔を満たすのは、”彼”の匂い。
中枢神経を満たすのは、”彼”のさまざまな体温の記憶。
理性だけで拒むには、あまりに大きな誘惑だった。
―――ぁ、ああ……いい、いいよ……。
水素の口から漏れる、吐息交じりの声。
過度の湿度を伴った、うわ言のような、それ。
いつしか、手がスカートのなかに潜り、局所に触れていた。
ショーツ越しに、スリットを指の腹がゆっくりと往復する。
さして待たず、指が添えられた場所に、
うっすらと染みが浮かんでくる。
さらに、浅く爪を立て、スリットの始まるあたりに引っ掛けてみた。
その小さな膨らみは、すでに熱く充血し、腫脹している。
ひときわ大きな吐息を漏らす。
―――だめ、そこ、だめ……ぁ……。
ここで、この行為に耽るのは、何度目だろう。
いつからこんなことを始めたのだろう。
もう、そんなことは覚えていない。
当初は、他人の部屋に無断で踏み入る後ろめたさを感じていただろう。
行為そのものにも、罪悪感を感じていただろう。
今はもう、すっかり麻痺してしまっているのかもしれない。
ただ、確かなのは、
知ってしまった果実の味の記憶が、
水素に渇望を教えたということだ。
優一とは、すでに体の関係はあった。
例えば、今夜付き合うように言えば、嫌な顔ひとつせずに従うだろう。
しかし、それでは足らなかった。
肉体的な充実感や、手で触れられる体温はあっても、
まるで足りなかった。
それは、優一に対する失望ではない。
こうした間接的な交感のほうが、”彼”の実存に近づける気がした。
つまりは水素の問題だった。
指先が、染み出した湿り気をはっきりと覚える。
持て余した快感が、すでに、ふだんの理性を痺れさせる。
コントロールは失われ、あとは達するのを待つだけだった。
スカートがめくれ上がり、
中央に細長い染みを浮かべた、ベージュのショーツが
すっかり露わになっているが、気に留める余裕があるわけがない。
浅く不規則な息遣いだけが部屋に響く。
乾いた煙草の匂いに、水素の汗が気化し、入り混じっていく。
シーツが握り締められた。幾筋もの皺が引き寄せられ、細かく走る。
下肢は脱力し、水素の両脚はぺたんと床に着いていた。
小さく身を捩らせるだけで、ブラジャーの内地に擦れ、
乏しい胸の膨らみの頂点の尖りが硬くなっているのが分かる。
―――あ、ぁ、イく、イく…っ!
加速していく快感。
めまいにも似た、甘く激しい奔流は圧倒的で、
抗う術を水素は持たない。
辛うじてしがみ付いていた理性から、完全に切り離されてしまう。
―――ん…っ、あ……あ………あ……。
静かに達した水素の肩が、瀕死の蝶の羽ばたきのように震えた。
空を飛んでいるときに匹敵する、生を実感する瞬間―――。
ただ、やり切れないのは、達した刹那、
銀色に染まった視界のなかに、薄日が差したように浮かぶのが、
いちばん最初の”彼”の顔だということだ。
優一に似た、しかし、いくぶん年を重ねた顔。
脱力感に満ちたまま、シーツに頬を埋めている水素の虚ろな瞳に、
窓の外の空がぼんやりと映った。
いつしか灰色に曇り始めている。じきに雨になりそうだ。
”彼”は今日、どの空を飛んでいるだろう。
・・・・・・
どれぐらい、その甘美な余韻に浸っていたのだろうか。
差し込む日差しはいつしか翳り、
辛うじて部屋の間取りが分かる程度にまで暗くなっている。
遠くに犬の鳴き声が聞こえた。
ということは、滑走路からはすでに、
降りてくる2機を遥かに視認できるはずだ。
そんなに長い時間、ここにいたのだろうか。
立ち上がると、スカートに付いた埃を払う。
そして、胸ポケットにしまっていた眼鏡を掛け、
水素はドアへと向かった。
その顔はすでに、司令官のそれに変わっている。
こうして、独りよがりの逢瀬は終わる。
いつまで、こんなことを繰り返していくのだろう。
”彼”を完全に手に入れるまでか。
階段を下りながら、思い巡らしてみる。
まず問題は、時間は無限にあるかもしれないのに、
そんなことは到底叶いそうにないということだった。
エントランスが見えてくると、
どこか虚しさを伴って、雨の音がかすかに鼓膜を震わせ始めた。
以上、投下オワリです。また気が向いたら書きます。
>>80-86 乙です GJ!切ない感じがひしひし伝わってきます
勉強になります
次はさっきの
>>71 の優一と水素のその後です。出来次第投下しまする
まっております!
投下します
土岐野と三ツ矢を見送ったあと、草薙のダテメガネが光ったような気がした・・・
「・・・さて、カンナミ君?」
「お客が来るのはまだ数時間先・・・・私の部屋に・・・」
「・・・うん、いいよ」
「少し後で行くよ」
「わかった待ってる」
そう言い残し草薙はいなくなった・・・笑みを残して
優一はそこで煙草を吸い始めた・・・「土岐野、大丈夫かな・・?」
そう言いながら宿舎へ歩いていると
「ワンワン!」
と整備士の笹倉永久の愛犬が来た。後ろに笹倉本人もいる
「どこへ行くのかい?」
「草薙の所」
「・・・・大事なお客が来るんだろ?大丈夫なんかい?」
「多分」
「・・・寝坊すんじゃないよ!」
「了解、言っとく」
で優一はすたすたと宿舎に向かっていく
で着いてしまった部屋の前に
ノックをする
「カンナミです」
「入って」
ドアを開けると広い空間が広がる、と言っても自分の部屋に比べてだ
「あれ・・・どこ?」
「ここよ」
「あ・・・・・・・///」
「どう?」
そこいた水素の格好は・・・黒のランジェリー姿だった
流石の優一も恋人のその姿に喉が鳴った
が、しかし
「待って、貴方は横になってて・・・」
「??」
「いつも貴方に感謝している・・私に「生き続けろ」と・・・貴方の言葉を信じて良かった」
「だから、今日はそのお礼・・・貴方は何もしないで・・・でないと撃つわよ」
ランジェリー姿で拳銃を突きつけられる・・・このシチュエーションは男として最高で危険だと
流石にジャケットは脱いで素直にベッドに横になった優一、顔を埋めると・・・
ああ・・・スイトの香り・・・『今』も『前』もいっしょだ・・・
僕はずっとこの香りを追っかけて来たんだ・・・今度は手離さない
そう思いを馳せているうちに水素が背中に乗っかって来た・・・
「ユーイチ・・・こっちを向いて・・」
水素と向き合うと顔に手を添えられ・・・激しくキスして来た・・・
「んぅ・・・ん・・ふ・・う・・ん・・はぁ・・」
お互いの舌を絡ませいく・・・
水素の顔が離れていくと・・・お互いの間にアーチができた・・・しかしすぐに崩壊した・・
「・・・・スイト・・・」
「ユーイチ・・・・・あっ・・・」
優一の腰の当たりに座っていた水素はすでにズボンから主張している優一自身を感じた。
「・・・うれしいわ。けどまだ待って」
そう言うと水素は優一のシャツを剥いだ・・・そして自分もブラを取った・・
軽く抱きついた・・けど優一の顔が胸にあたる位置だった・・・
「あたたかい・・・」水素の心の音が聞こえる・・・僕たちキルドレはこの姿で年を取らず生きていく・・・普通の人間のように生きれば永遠にこのままだ
「この音も前に聞いた事がある・・・いい音」
「・・・そう」
スイトは笑みをこぼしながら下へ下へ身体を滑らせていく
様々な所にキスをしていって愛の印を付けていった・・・
そしてズボンの中心部にたどり着いた・・・
「元気だわ・・・」
「//・・」
ズボンの上から軽く摘んでみたり撫でたりした・・・それだけでも優一の今の状態にとってはたまらない・・
「ん・・・気持ちいい・・・これだけでも出ちゃいそう・・・」
「駄目よ・・」
今度はズボンのベルトに手をかけて、チャックを下ろしてズボンを脱がした・・
そこには大きな黒い突起があるボクサーパンツがあった
さっきより卑猥に形が分かってしまいさらに先端から染みが出来ていた・・・
そうすると水素はさっきとおなじふうに刺激を加えたが
「ん・・・あ、あ!そんなに・・擦らないで・・」
「まだまだよ・・・」
水素が股の上に座ると前後に揺すり始めた
もちろん水素はパンティを履いている。けどもうあまり役に立たないようだ・・・
優一のはもう暴発してしまうのではないかと疑いたくなる程ビキビキに・・先走りのせいでボクサーの染みは広がっている
「はぁ、あ・・・ん・・あ・・ユーイチの熱い・・」
「・・スイト・・・・、直接触って・・我慢できない・・・」
「触るだけ?」
「・・・・//」
水素もこんな表情、反応を見せる優一は初めて
いつもは主導権は優一にあるから・・・
ボクサーパンツをずらして脱がすと・・・優一のが先走りで頭がテラテラしているのがわかった・・・
水素は先端を触ったり指で弄ったりしていた・・・
「はぁ・・あ・・う・・んあ・・あ」
「気持ちいい?ユーイチ?」
余裕がないのか頷くだけの優一
余裕が無い頭の中でいつもの時の水素の気持ちがわかったような気がする
「これはどうだ?」
そう言うと一気に優一のを口に含んだ、時折先端の割れ目を舌でなぞったりしたりした。最後におもいっきり吸い上げた
「ーーーっん・・あっ!・・もう、ーーーーっああっ!あ・・っーーーぅっあ・・」
水素は懸命に細い喉ですべて飲み込もうとしたが途中でむせてしまった・・・
「ゴホっ!ケホっ・・・ん・・苦い・・・・」
おかげで水素の顔に少しかかってしまった
しかし気にしてはいないようだ・・・・と思っていたら
「舐めて?自分のでしょ?」
「・・・わかった・・」
水素に着いてしまったのを舐めとっていく・・・・クチの中で粘り感と苦みが広がる・・
自分が女だったらぜったい飲もうとは思わないと感じた。
水素は出したばかりの優一のをしごき始めた
「・・ま、待ってまだ・・ーーん・・・ん・・ふ」
水素はキスをし優一の口を塞いだ・・・優一のがまた大きくなると水素は立ち上がり黒のパンティを脱いだ・・・そこからは愛液が溢れ出ていていた・・
(我慢できないのは自分の方じゃん)
「いい?入れるわよ?」
「ん、」
ゆっくりと腰を沈めていく水素・・・・
「んっ・・ーーあっ!・・くぅ・・」
その時水素の中が軽く締まったように感じた・・・どうやら軽く達してしまったそうだ
「もう、イっちゃったの?」
「・・・はぁ・・・大丈夫・・・ごめん・・」
そう言うと水素は上下に身体を揺らした・・・・
「あっ、あ!ん・・ああ!ん!あっ・・き、気持ちいい?んぁ!あ、あっ」
「う・・あ・・う・・ん、気持ちいいよ・・」
「・・ああ!ん!・・ん、あ・・キスして・・キス・・あっ!、あ・・ん!・・ん」
水素は顔を下げて激しくキスをした。2人とも行為の間で一番好きなのはキスみたく、相手が一番いやらしく見える、一番相手の本能を感じる事が出来る瞬間らしい。
水素はその間も上下に腰を動かしている・・・・
「・・ん、んっ!・・はぁ・・んあ!・・ん、ん!んぅ!」
「ん・・んう・・・う、・ん・・はぁ・・」
「ーーあ!・・あ、ん・もう、あ・・・またぁ・・・イく・あ!ん!・・」
「・ん・・あ、あ・・ぼ・・僕も・・そろそろ・・・ん!ぁ・・はぁ」
「ーーーんああ!あ、い、いっしょに・・ん!あん!あ!・・ーーっ!イク!イっちゃう!・・・ん、んぅあ・ーーーーーーっあ!!」
「・・ーーーーっく、出る・・・・!!・・あ・・・」
2人とも稲妻が疾ったかのようにブルブル身体を奮わせて、水素は身体を反らせた
「・・・んぅ・・・熱い・・・まだ出てる・・あ・・ん」
バタリと優一の胸に倒れた水素は・・・・
「この音・・・『今』も『前』も一緒だわ・・」
「・・スイト」
「・・なに?・・ん!・・んぅ・・・」
それ今回初めて優一からのキスだった・・・・
「・・僕たちは永遠に一緒だよ・・・」
「ええ、わかっているわ・・・」
そして優一は静かに押し倒して
「まだまだ・・・時間はたっぷり」
「・・・きて・・ユーイチ」
夜、浴場で土岐野とシャワーを浴びると・・・
「おおい!ユーイチ!なんだぁそのおびただしい後は?」
「・・・あ///・・・ん?土岐野、その首筋・・・ひょっとして・・・」
「・・・そうだ!・・俺にも本当の春が来た・・・お前は百花繚乱だな・・こりゃ」
一方女性浴場では・・・
「・・・・土岐野とうまくいっているようね」
三ツ矢はびっくりして首筋の跡を隠した
「な!・・なんで!・・・」
「それ以外考えられないからよ」
「あぁ・・・はぃ・・おっしゃる通りです・・」
とブクブクしながら湯船に身体を沈める
「・・・クサナギさんは・・・」
「私達は必要ない・・・昔からずっと、ずっと一緒だったから・・・」
脱衣所の水素のカゴには銃弾のネックレスが・・・しかし半分しかない
一方優一のカゴにも・・・
「私達は2人で1つなのよ。あなたもそうなりなさい・・・」
以上です
かなりgdgdになっているのでスマソ
また映画と原作をリピートして考案してきます
早くDVD(できればBD)出ないかな・・・・
次は優一×水素×三ツ矢(水素+三ツ矢)?
土岐野×水素ってのも
水素×三ツ矢の需要はありか・・・?
ブレイク的なものでエロ無し、ギャグも考えておくか・・・
GJとしか言いようがない!!!
エロくてたまらんねww
浴衣は大変なものを盗んでいきました
part1
「日本に行くぞ」
「「「え?」」」
と言い出した草薙水素・・・土岐野尚史は「なぜに?」、三ツ矢碧は「はぁ?」、相原は「・・へぇ」、そして函南優一は「そうなんだ」と・・・
事の下りは1週間前
企業主導による「平和を実感する」戦争、「ショー」としての戦争が日常的に行われていた世界、
その企業の1つ ロストック社所属パイロット達
ーーーキルドレと呼ばれる思春期の姿で不老の子供達
もう1つのラウテルン社
この2つの企業の間で「戦争」は始まった。長い長い間
しかし、あくまでもビジネス、双方で合意の上での戦闘なのである程度は均衡がとれていたが・・・
ここ最近になってその均衡がどちらかともなく崩れ始めて来た
それを無くすため、どんどん「戦争」は過激になって来て、「ショー」ではなく
「本当の」戦争になってしまう
そう感じた欧州連合ならびに世界は「ショー」を一時閉幕したーーーーーー
ここは兎離洲基地の宿舎の談話室
「まぁ、暫くは飛ぶ事は無いという事だ・・・領域内でのテスト程度は飛ぶかもしれないが・・・」
そう兎離洲基地の女性司令官・草薙水素は淡々と言った。
「はぁ〜退屈になるなぁー」
そう怠そうに言ったのはパイロットの土岐野尚史
「そうですか、わかりました」
新聞を四角に丁寧に畳んで答える同僚・相原
新聞の記事はまさに水素がいったそのものである。
「休みか・・何しよう・・」
思春期らしい反応をしているのは同僚・三ツ矢碧
「で?何するの?」
煙草を吸いながら冷めた反応を示すのは函南優一、同基地のエースである
「まぁ私達は幾分リラックスできるからいいけどね」
そう後ろで言うのは整備士の笹倉永久
part2
「よぉうし!これから毎日クスミの所へいこうぜ!ユーイチ!」
「・・・うぐ・・!う、うん」
と土岐野は優一の首に腕に組んではしゃぐ・・・
「バカな男・・・」
そうあきれるのは三ツ矢、「達」を言わなかったのはユーイチはそうではないと思っているからだ
「それで、だ」
パンパンと手を叩き視線を戻す
「基本的には行動は自由だ」
「けど、突然向こうさんが襲撃する事はないのですか?」
「それはない、各基地に連合、委員会の監察官が常時監視を。当然、我が社も当然」
「で、せっかくの機会なんで・・ロストック社の本社がある日本に行こうと思う。すでにここの基地の人数分は買ってある・・・」
一部からかるいブーイングが出ているが、優一はそうでもなかった
自分が日本人であること、けど自分の国を全く知らない
ーーー日本ってどんな国
ーーー僕の故郷なの?
という思いから少し楽しくなった
ーーーそして優一の口から
「僕は賛成」
「じゃあ、出発は明後日!各自準備は怠らないように」
「「「「了解」」」」
・・・その夜、優一と土岐野はフーコの館にいた。
「いいなぁ〜、私も連れてってよ〜」
「悪い悪い、今度機会があったら連れてってやるからよ」
「・・・それにしても1週間はナオフミと会えないなんて寂しいな・・・」
「そうだな・・・じゃぁ、その1週間分頼もうぞ」
「へぇ・・・日本にね・・あそこはいいわよ・・」
「ふーん・・・行った事あるの?」
「少し前にね・・・・」
「ねぇ、ユーイチ」
「なに?」
「貴方はすべてを知ったけど、クサナギと一緒に・・・?」
「うん、何かを変えられるまで生き続けろって・・・」
「それで変わった?」
「わからない。変わったかもしれないし変わらないのかもしれない。けどこれでいいかもしれない」
「そう・・・あ、おみやげよろしくね・・・」
「ん、わかった」
「さて、いない分もたっぷり楽しみましょうね・・・・」
「そうだね・・・」
朝、土岐野とユーイチはフラフラになって帰ってきたそうだ。
part3
ーーーさらに1日経って出発当日
「みんな準備はいいか?」「問題ありません」
「じゃあ、出発する。バスに乗って」
「了解ー」
「ユーイチお兄ちゃん」
「ん、キミは確か・・クサナギさんの・・・」
「妹のミズキ。ユーイチお兄ちゃん元気?」
「元気だよ。ミズキちゃんは?」
「学校大変だけど元気!」
「今日は?何しに?」
「もちろん旅行だよ。姉さんが連れてってくれるから一緒に行くの」
「ミズキちゃんは日本の事知っているの?」
「よく知らない」
「僕といっしょだ」
「楽しみだね」
「僕も楽しみだ」
バスに乗り込んで出発して民間の空港に到着した。
行き先は「NARITA, Japan」ーーー
とりあえずまだ続きます
文は出来次第うpします。もしかしたら別のSSを書くかもしれないのでその時はよろしくです
105 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 15:44:43 ID:JcJ5zokS
あげ
これが出てくるとは予想外だったw
スレの雰囲気も悪くないし荒れてないからいいのだが…
その…あれだ…トリをつけたほうがいいんじゃないか
保守
保守
オシイ系SSは文の上手い人多いな
トキノ視線の、カンナミ戦死後〜を日記形式で
チラっと投下。
お目汚しスマソ。
トキノ日記
○月×日
…クリタに続き、カンナミもまた逝っちまった。
毎度解っちゃいるけどやっぱ俺でもこたえるわ。
戦闘で敵機を撃ち落とせた日にゃ、クスミんとこで
パーっと景気よくやれるけどよ、今夜は無理だ。
基地の連中も、当然クサナギ氏含め、皆黙りこくっちまってる。
元気良いのはササクラの犬くらいだぜ。
談話室でビール飲んでた時に、ミツヤが赤い目をして入ってきたけど
大丈夫か?って俺が声かけてやったのに睨みつけて
ジュースだけ取って出ていった。
気持ちはわかるが、真面目に考えてどーなる事でも
ありゃしねぇんだからな。
明日は我が身だっての。
せっかく可愛い面してんのによ、ほんとアイツ人生損してるよな。
で、クサナギ氏の部屋からは夜中だってのに
オルゴールが鳴りっぱなし。
ああ見えても、あの女なりに傷ついてんだな。
カンナミ、お前の事は俺が生きてる間は
忘れる事はねぇよ。
なあ、死ぬ時に何て考えた?
「あぁ、こんな事になるんなら
もっとセックスしとくんだった!」
って絶対思ったろ?
クサナギ氏も淋しがってるが、
またいつか逢えるんだ…。
まあせいぜい次はやりまくってやれ!って事だな。
俺はビールもちっと飲んで、
お前のいない二段ベッドの上で寝るとすっか。
トキノ日記
○月△日
昨夜ビール飲んで、ついでに何発か抜いて寝ようとしてたら
ミツヤが尋ねてきた。
眠てえんだけど何なんだよ?っつったら
ベッドに腰掛けて泣き始めてさ。
カンナミの死やキルドレの人生の事やらで
パニックになってたみたいだった。
可愛いのと涙をぽろぽろ流してて可哀相に思えたのもあって、
途中まで頑張って彼女の話を
一生懸命健気に聞いてやってたんだが、
なんせ俺はビール飲んで眠くなってたんで
途中で眠っちまってたみたいだ。
朝起きたらミツヤは居なかった。
ロビーでおはよー、気分はどうだ?つったら、
俺の枕元に貼ってあるあのヌード写真は何だだの、
部屋が汚いとか臭うだのぬかしやがった。
何なんだよもう。
昨日はあんなに泣いてたのによ?
女は弱いのか強いのかわからんね。
ミーティングでは相変わらずのクサナギ氏だった。
ミツヤとはお互い目も合わさないんだなこれが。
おっかねえたらねえぜ。
午後に鯉目兄弟と組んでパトロールして
何事もなく今日の任務終わり。
ミツヤは染赤の改造でササクラ達とずっとなんかやってた。
そんなにクサナギ氏越えを必死に目指さんでもいいだろうに、て言ってやったら
向上心亡きものは去れ!
ってタバコ投げつけられた。
生理中なんじゃねーか?
いや更年期かもな。
さーてこれからクスミんとこへシケ込むか。
昨日抜けなかったし、めちゃ溜まってんだよな。
カンナミが死んだ事で
フーコと顔合わすのは気まずいから
直接バイクでこっそりあの館へ乗り込むか。
今夜は赤玉出るまで
クスミに撃ち込みまくってくるぜ!
トキノ日記
○月☆日
いやー昨晩は久々にやりまくったね。
六回目でとうとうクスミが
「ナオフミ〜気持ちいい(はぁと)」
って白目剥くし。
こっちは一滴も出なくなるまでやり続けたかったのによ。
死ぬほどやりたい盛りの青少年には無念なこった。
他の娘にチェンジするのも何なんで、
朝になるまでふて寝して基地に帰った。
考えてみれば給料天引きで、いったい毎月いくら俺は
あの館に払ってるんだ?
死んであの世に銭持ってける訳じゃねぇんだし、
まあいいか。
セックスやりまくれて、ビールしこたま飲めて、
空では戦闘機で、地上ではバイクで、
ハイになってぶっとべりゃ
俺の人生上々だからな。
バイクで戻る途中、ふとカンナミの事を思い出してた。
結局あいつの人生は、クサナギ氏に捧げたもんだったんだ…。
フーコもかわいそうにな。
朝基地に帰ると、皆からお前また夜這いかよ!って
冷やかされたんだが
ミツヤがさ、
大人の女と遊ぶなんて!だの、
生活管理がなってないだのうるせぇの。
じゃあキルドレと基地内定で遊ぶのはどーなんだ?
お前やらせろよ!って冗談言おうとしたけど
やめといた。
あんなこえぇ目して睨むなよな。
死ぬ前カンナミもミツヤに
部屋に訪ねてこられたみたいだけど、
上手いことなんとか蟻地獄には
落ちなかったみたいだな。
まあアイツはクサナギ氏から逃れられない運命だったんだろうよ。
そういえばタバコを止めたクサナギ氏、
最近ソワソワしてるな。
そろそろひよっとして、ひょっとするかもな。
なんか発情期の雌犬みたいな感じだし。
今日もフォーメーション変えた編隊で、
パトロールして何事もなく任務終了。
トキノ日記
○月□日
今朝ミーティング後、心此処にあらずな風情の
クサナギ氏から俺のみ司令室へ呼び出し。
俺の部屋の同居人になる
新しい赴任者が近々来るらしい。
ああそうですか、スゲェ散らかってんで部屋片付けときますって返事しておいた。
部屋出るとミツヤが寄ってきて、
クサナギ氏から何か聞いたかって尋ねられた。
新しい誰かさんが此処へ帰ってくるんじゃないのかね?
ってとぼけて答えてやったたんだが、
何故か泣き始めちじまってよ。
最近のクサナギさんは様子が変だった、
また新しい誰かが彼女の元へ戻ってきて、
皆気付かないフリをしてあげるなんて、
そんなのおかしい、あの人だけズルいと思う!
っていつもの気丈さはどこへやら大泣きよ。
面倒臭いけど、仕方ねぇから休憩室に連れてった。
何なの、お前カンナミに惚れてた?
アイツの死ぬ前日に部屋訪ねたんだろ?
そんで結局やったのか?
結局クサナギ氏に嫉妬してんの?
って飲みがてら聞いてやったんだわ。
そしたら、血相変えてそんなんじゃない、
パイロットとして尊敬出来る彼なら私の話を聞いてくれると思った、
クサナギさんはキャリアもあって
愛する人や娘がいて…同じ女として嫉妬してるのかも、だとさ。
女の理屈はよく解らんが、
これでも一応、俺も長く生き延びてる才能ある古参な訳で、
それなりにキルドレとしてやり過ごすノウハウもあるもんでね、
まあ何かあればまた話してくれっつたら少し落ち着いてミツヤは出ていった。
しおらしく黙ってりやアイツ可愛いんだよなぁ。
そしたら休憩室で静かに新聞読んでたはずのアイハラが、
トキノがミツヤの彼氏になったらいいんじゃないか?、
朝帰りも卒業出来るぞ、
だとよ。
お前はせいぜいすかした面して
死ぬまで綺麗に新聞たたんでな!って言ってやった。
クスミん所に行きたかったがが、一日中ビール瓶とゴミだらけの部屋を片付けた。
トキノ日記
○月◎日
今朝は早く散香と染赤混成部隊で近隣地帯で戦闘。
被害はいくつかの機体の損傷のみで、優秀に全員帰還。
ミツヤの空でのコードネームはパピーなんだが、
もっと強そうな犬の名前のに変えたらいいんじゃないか?
ドーベルマンとか、シェパードとかさ!
っていったら一方的に通信を切られた。
冗談通じねぇんだよ。
で、基地に戻って、報告の為司令室へクサナギ氏を訪ねたんだが、
明日新しい赴任者が来ると聞かされた。
ヒイラギ・イサムというそうだ。
そいつには
まったくカンナミの面影は残ってないんだろうな…
コーヒー好きでマッチ片手で使う癖以外は。
なんか発情期に入った感じのある、
伊達眼鏡も止めて
ソワソワしてるクサナギ氏は
俺が知り得る以上にアイツの癖を知ってるんだろうな。
ま、俺は何があろうと自然体で接するだけだけど。
これから、まーた想い出の場所ツアーをヒイラギにしてやらないと。
ダイナー行ってパイ食わせて、フーコに会わせてやらせてやって…。
で、問題を起こさないよう、これから起こる予想内の事を
ミツヤにも話してやった。
アイツは黙って聞いてたが、
俺が一体何回『彼』を迎えて、見送ってきたのか、
それでトキノは辛くなかったの?
って尋ねてきたんで
さあね…とにかく、くれぐれも
物事を混ぜっかえす事はするなよ、って念を押して返事しといた。
そしたら真顔でじっと見つめられたんだ。
ドキッとしてさ、何だよ?って言ったら
ううん、なんでもない、
だって。
午後にミツヤから、夕方に子供達を呼んでのパーティーがあるんだけど、
手伝わないか聞かれた。
言っとくがな、俺は人間の子供は大っ嫌いなんだよ、
でも人類再生産の為じゃないセックスは大好きだ!
って答えたら、
もう頼まないってプリプリ怒って行っちまってさ。
絶対いいセックスした事ねぇんだろうなアイツ。
今夜もクスミん所行くか。
明日は面白い一日になりそうだ。
トキノ日記
○月▲日
クスミの所から朝帰りしてみると、
クサナギ氏が既に司令室の窓際に立ってて、
誰かさんの到着を待ちながら
熱い視線で滑走路を眺めてた。
あれは女の顔だったぜ。
朝飯食いに食堂に行くと、
ミツヤがいたんで挨拶したら無視された。
なんでだよ?って聞いたら
知らない、トキノには関係ない!だと。
朝刊読んでたアイハラいわく、
奴はミツヤにクスミ達の館の事で昨日根掘り葉掘り聞かれたらしい。
仕方ねぇよな、男なんだからやることやらなきゃ溜まっちまうんだよ、
俺なんか一日5,6発やらねぇと頭おかしくなりそうだ!
ってアイハラに同意を求めたら、
黙って新聞めくってた。
そういえばコイツ、あっちの方はどうしてんのかね?
新聞丁寧に畳むのにエクスタシーを感じてるのかもな。
ちなみに鯉目兄弟は
ゲイなんじゃないかと俺は睨んでる。
で、ヤナギワ司令官はロリコン。
特に根拠はないけどな。
そして昼過ぎ、ヒイラギ・イサムが赴任してきた。
微笑むクサナギ氏なんて、
始めて見たぜ!
ヒイラギはいい奴そうだ、全く何も覚えていないけどな…。
おっとりしたお坊ちゃんタイプなのはカンナミと
どっか似てる。
初対面のヒイラギとクサナギ氏が
やはり一目で何か無言で通じあってるのを見て
ミツヤが少し動揺してる様子に見えたんで、
声かけて二人で外に出て、格納庫まで歩いた。
黙ってタバコ吸ってたんだが、唐突に
これからダイナーに行くのか聞かれた。
ああ、いずれ近いうちにな、って答えたら、
ミツヤの奴、ダイナーの後にあなた達が行く所って…って言いかけて
黙っちまった。
大丈夫だ、ヒイラギはちゃんとまた
クサナギとよろしくやる事になんだから心配すんなよ、
って答えたものの、
何のフォローにもなっていない事に気付いた。
咳ばらいがしたんで振り返るとササクラが
怖い顔して睨んでた。
判ってる、ヒイラギに余計な世話焼くなって事だろ。
でも仕方ないだろ、クサナギ氏やフーコの方から
アイツに好き好んで近づきたがるんだからよ、
俺は手間を省いてやってるだけ。
しかしなんでミツヤがあの館の事気にすんだ?
トキノ日記
○月★日
昨夜はもう…なんかさ、驚いたね。笑ったというべきか。
ヒイラギに格納庫で機体を見せたり、さらっと一通り施設や仲間の紹介をしたりで、
お決まりの初日が何事も無く終わったんだが、問題は夜になってからだった。
やはり会った瞬間に、
ヒイラギもクサナギ氏に何かを感じたのは間違いなかったみたいだ。
何より、いつもと違ったのはクサナギ氏だったね!
夜は余り誰ともつるまない筈の彼女が、ヒイラギと二人で車ぶっ飛ばして夕飯前に出かけちまった。
今回のヒイラギとは、前回のカンナミの時と違って、まどろっこしい手順は飛ばしたって事か。
多分あのコテージにでも引っ張りこんでたんだろうよ。
フーコはさぞかし先を越されて残念だろう。
今朝になって二人は帰ってきたんだが、ヒイラギはまんざらでもなさそうだったものの、
なんかフラフラだった。
対象的にクサナギ氏は、今だかつて無くご機嫌麗しい感じだった。
基地の皆の平穏の為にも、会社の為にも、
お前は空でも地上でも全力を振り絞って頑張ってくれ!
いろんな意味でな!ってヒイラギに言ったらポカンとしてた。
なんでも彼女が朝まで寝させてくれなかったらしい。
ダイナーに連れて行くのはどうしたもんかね?クスミはフーコにもう話してるだろうし。
ヒイラギはクサナギ氏に最後の一滴まで絞りとられてるので無理だ、とも言えないし。
午後は徹夜開けのヒイラギと飛行偵察。
ちゃんと業務をこなしたアイツはプロだったな。
でも基地に戻るやすぐに、部屋のベッドに飛び込み死んだ様に眠ってた。
コイツが戦闘で死ぬのと、クサナギ氏の奴隷になって腹上死するのと、どっちが早いんだろう?
そして、今日は夕食が終わると、ヒイラギはクサナギ氏の私室に呼び出されてた。
男は皆二人部屋だが、女は一人部屋で、別の階にあるんだよな。
頑張って来いよ!とヒイラギを送り出し、クスミの所に行こうとして階段下りてると、困り顔したミツヤが階段を下りて来た。
どうしたんだ?って聞いたら、顔を赤らめて、部屋に居られない!眠れないって言うんだな。
すぐにピンと来たね。ミツヤの部屋はクサナギ氏の二つ隣なんだ。
部屋から漏れ聞こえる喘ぎ声が凄すぎたんだろ。何びびってんだよ!面白いから聞きに行こうぜ、って
クサナギ氏の部屋のドアまでミツヤを引っ張ってった。
いや、連中は頑張ってたね!
「あぁ、あぁ、イサム…もっと…あぁ、んんっ、 いゃぁ…あぁん、あはぁ…あっ、ああっ!」
「スイトさん、うっっ…あぁ、まだ、まだです、はぁっ…あっ、うぅっ…はぅ…」
ベッドの軋む音も喘ぎ声も出血大サービスもんだった。
確かに休息したいミツヤには迷惑だったろう。
カンナミとスイトでは存分にやれなかった事が今回はやれてんだから、これでいいんだよ!祝福してやろうぜ、
ってミツヤに言ったら、いかにも優等生的に、じゃあ私はどうなるのよ!眠れないじゃない、ってキレられた。
俺今から出かけるんで、代わりに俺の部屋のベッド使えば?つったら
最低!もういい!って休憩室に行っちまった。
ああいうの聞いて、「あたしもやりたい!トキノ、お願い!」とか
アイツは思わないのかね?これからクスミとやりまくってくるか。
トキノ日記
×月●日
昨夜も朝までクスミと何回戦も頑張ったね。
「ナオフミと一緒だと、アソコが乾く暇もないんだからぁ〜!」って言われちまったぜ。
基地に帰ると朝のミーティング。今日は機体の定期メンテナンスで非番だ。
ご機嫌すこぶるよろしいクサナギ氏は、いつもよりかなり短いやばいミニスカートの制服で、
新しい我らがエース、常時睡眠不足なヒイラギ君と用事で隣の基地まで出かけて行った。
例によってアイハラが電話番。飲み食いしていいか又許可とってた。
コイツは男前なのに、新聞と食い物しか興味ねぇのかよ。もったいねぇ。
昼飯食ってるとミツヤが来て、クサナギ氏達はいつ帰るのかって聞かれた。
今日は帰らないだろ、盛ってるお二人さんはコテージにでも泊まってくんだろうし、って答えたら
コテージの事知らなかったみたいで、まぁ社員のヤリ部屋みたいなもんだ、今度行ってみるか?って冗談言ったんだ。
まあ本音でもあったけどな。
そしたらスゲェ目して睨みやがんの。
何なのお前?優等生もいいけどよ、セックス嫌いなのか?した事ねぇのかよ?
空でドンパチするのと同じかそれ以上に気持ち良くて病み付きだぜ、
それにどうせ俺達いつかは呆気なく死んじまうんだからよ、やっとくべきだ!
ヒイラギとクサナギ氏を見ろよ、死んでも同じ誰かとまた巡り会えるんだぜ、
それってお前が悩んでる人生の助けになんじゃねぇかって力説してやった。
そしたら黙って飯食って出て行きやがった。
俺の言った意味、アイツにわかるのかね?
やりたくなったら俺はいつでもいてやるのによ。
正直ヒイラギ達がうらやましいね。
トキノ日記
●月▽日
カンナミ、いつかお前に忠告した『嵌まったら抜け出せない蟻地獄』ってやつに俺は好き好んで沈んじまったのかもしれん。
それでもいいか、とにかく昨夜は死ぬほど最高だったんだからよ!
夕飯の後、出かけるまで部屋でベッドに寝転がってた。
そしたらミツヤが訪ねてきて、コーヒーならテーブルにあるぞって言ったの無視して、俺の二段ベッドまで上がって来た。
えらく真剣な顔しててさ、どうしたんだよ?何かあったのか?って聞いたら、
突然顔を赤らめて「抱いて欲しい」って言うわけよ!
クリタやカンナミを優しく見守ってきたみたいに、トキノだったら私が死んでも、戻って来る私の事を判ってくれるよね?
一人で戦い続けて、もう疲れて何を信じていいのか解らなくなった…
って涙目で抱き着いてきてさ。
もうメチャ可愛くってよ、じっと見つめて、大丈夫だ、俺はお前の事絶対に忘れないから安心しろ!って抱きしめたら
ミツヤが激しくキスしてきた。嬉しくて俺もディープなキスで応えたんだが、ダイナマイトの導火線に火がついちまってよ、
ソッコーで先にパンツ脱いで投げ飛ばした。
押し倒してシャツをめくり上げて胸を触ると、ブラの上からでも硬くなった乳首がわかった。
ブラをずらすと、結構発育した乳房に乳輪大きめの可愛いピンクの乳首が見えて、俺はヨダレまみれでムシャブリついたね。
片手で反対の乳頭を弄んで、もう片手をアソコに潜りこませると溶けた熱いバターみたいになっててさ。
既に興奮して荒い息だったミツヤは半狂乱になって、「あぁっ、ああああ、トキノ…あぁんっ、いやぁあぁあ…あ…止めないで、あっ、あっ、はぁああんっっ、うぅううっ!」
って、これがまたいい表情して可愛い声で鳴きやがるんだ。
なあ、ミドリって呼んでいいか?あんまりお前が可愛い声出すお陰で、もう我慢できねぇよ、って
堪らずぶち込んで目一杯突きまくったぜ。
二段ベッドの上段でやるのは初めてだったけど、あれはヤベェな。めっちゃ揺れるしスゲエ音が軋むし、興奮するのなんのって。
更に興奮したミツヤは大声を上げ始めた。わかったのは優等生はセックスする時も、真剣に手を抜かず、真面目にやるって事だ。
実にいい事じゃねえか!
俺の背中に手を回して、両足を俺の腰に乗せて、ミドリは我を失って乱れまくってた。
二人とも汗だくでさ、ほんと、セックスというより交尾っていう感じの激しさだった。
いよいよ感極まってきたミドリに、行っちまうか?もう撃ってもいいか?って耳元で囁いたら、
「ぁあああっ、はあっ、はあああぁんっ、ナオフミ、撃って…撃ってえぇっっ…あ、あっ、あぁっ、ああああああぁぁぁぁああーっっ!
イク、イッちゃうぅうっ、死んじゃうぅぅぅぅーっっ!ナオフミいいいぃーぃぃっっっ…!!! 」
って絶叫して俺を目一杯締め付けて逝っちまった。俺も同時に大声上げて果てちまったぜ。
しっかし俺達の身体の相性は抜群みたいだ、そのまま抜かず3発で続けてやって、最終的には結局何回やったのかね?
七回までは数えてたんだがな。
朝になるとミドリはいなかった。
食堂で、何もなかったようにおはよっつったら、少し頬を染めて、おはよう、トキノだって。
ナオフミじゃねぇのかよ!っつったら、仕事中は今迄通りにしとかない?だと。
まあいいけどよ、今日は仕事中も幸せな気分だったぜ。
朝帰って来たヒイラギは目の下にクマつくってて、一日中疲れた感じだったが…。
トキノ日記
●月☆日
今日は午前中、散香と染赤混成隊で、近隣の敵工場を爆撃だった。
作戦会議のミーティングで、クサナギ氏とミドリが激しく意見を巡り口論。
クサナギ氏の娘には妙に優しい、ロリコンのヤマギワ司令官が
クサナギ氏に従うように言って、ミドリは引き下がった。
相変わらず勝ち気で真面目な優等生だよな、アイツ。あの最中は可愛いもんだけどよ。
ヒイラギに、今晩は抜け出して面白い所に連れてってやるよ!って耳打ちしたんだが、
疲れた顔して、クサナギ氏に聞いてみる、だと。
見るとクサナギ氏がこっちを睨みつけてた。なんだか、なかなかあの館に行きづらくなっちまったな。
そして、最適の健闘を!の声でミーティングが終わり、格納庫に向かう途中ミドリが走り寄ってきた。
ナオフミ、今日戻ってきたら二人でコテージに行ってみたいんだ…って顔赤らめてさ。
あぁいいぜ、バイクでちょっと飛ばせばすぐだしよ、さっさと仕事終わらせようぜ、やりまくってやるからよ!
って言って俺は散香に乗り込んだ。
司令塔からはクサナギ氏が、日に日に短くなるパンツが見えそうなミニスカート姿で、ヒイラギ機を熱すぎる眼差しで見送ってた。
幾分反撃があったものの、敵工場爆撃は成功、無事壊滅出来たようだ。
戦ってる最中、ミドリが無事か絶えず気になって仕方なかったが、これを終わらせれば天国が待ってるって自分に言い聞かせて、冷静に敵と戦った。
基地に帰還後、司令室のクサナギ氏に報告。ついでに今晩コテージを使っていいか聞いたら、勝手にしろとの返事だったので退室しようとすると、
ベッド脇の伊万里焼のサイドランプが片方割れてるから気をつけろ、だと。一体あの二人、どれだけ激しいプレイしてんだよ?
バイクのタンデムは少し恐いってミドリがしがみついてたのは以外だったね。戦闘機の方が恐いだろうが。
数十分でコテージに着いた。実は俺は二回目、前に一度クスミを連れ込んだ事があったっけ。
しかし女の勘は鋭いね、前に来た事あるんでしょ、大人の女の人と、だって。ったく喧嘩しに来たのかよ?
さーて、じゃあこれから朝までぶっ飛ぼうぜ!って、例の寝室で二人きりになった。
初めての薄暗くて朱い淫靡な部屋に、ミドリはドギマギして可愛いのなんの。
ダブルベッドの上でミドリの服を脱がせていった。息を弾ませ、上気した白い肌が、朱いシーツの上でたまらなく美味そうに見える。
今日はどれだけ大声出しても大丈夫だからな、うんとエロい声で鳴いて愉しませてくれよ、
って言ってキスした後、俺はミドリの身体中を触れては舐めはじめた。
「はあぁぁぁあ、あぁん…あん…うぅうぅっっ、うっ、あああ、あぁ…気持ちいぃぃ…溶けちゃうぅ、んんっ、舐めてっ、舐め舐めしてぇぇえ…もっとおぉぉ、っはあぁぁぁ、あぁぁん…いいっ、あぁんっっ、あああっ!」
アソコからは蜜がたっぷり溢れ出して、シーツにはイヤラシい染みが出来ていた。
ミドリ、俺に乗って上手に操縦してくれよ、エースパイロットだろ?と俺は彼女を上に促した。
ミドリは俺に跨がり激しく腰を動かし始めた。
可愛い顔が快感に歪んで見ててたまんねえ。
がっちり腰を掴んで下から突き上げてやると
「壊れちゃうぅっ、ナオフミぃ、壊れちゃうよぉー!」って涙を流してよがるんだな、本当可愛いぜ。
腰を激しく突き上げながら、乳頭を唾つけた指でねちっこく転がしてやると、
「アソコとオッパイと一緒はいやぁああああああああああぁぁぁーーーっっ!!!」
って秒速で身体をビクビク痙攣させて逝っちまった。
俺も堪らず発射、撃墜。
ミドリは感度が良すぎるんでベッドでは撃墜されまくりだ、俺としてはやり甲斐があるけどな。
で、朝までやりまくった。十回いったかもしれん。
帰り際に、壊れたサイドランプを見てみた。
ヒイラギにどうやってあれを割る嵌めになったのか、今度聞いてみるつもりだ。
トキノ日記
先日の戦闘で、激しい損傷を受けた染赤二機の件と、完成間近の新型の散香導入の件で、今朝クサナギ氏はよその基地まで、向かえに来た泉流に乗って出かけて行った。
これでやっと、ヒイラギをあの館に連れ出すチャンスが到来、ってもんだ。
格納庫で、ミドリがササクラ達と染赤の修理に立ち会ってるのを確認して、
ヒイラギをバイクに乗っけて基地をこっそり抜け出した。
美味いミートパイ食おうぜ、会わせてやりたい連中もいるんだ、メチャ楽しいぜ、って言うと、
本当はクサナギさんからトキノとは一緒に外出するな、これは個人的な命令だ、殺すぞ!って言われたんだけど…、だとよ。命懸けだなおい。
彼女が帰還する夜までには戻らないとマズイ。
ったくクリタといい、カンナミといい、コイツといい、クサナギ氏やフーコがこうも御執心なのは何でなんだ?
ベビーフェイスで大人しくて、マメで、話しを静かに聞いてやるシャイなタイプなんだが、面に似合わずスゲェでかい立派なアレをぶら下げてるからかね?
久しぶりのダイナーでミートパイを食って、オネーチャン達を呼び出し。
ヒイラギはやっぱり、これ、どっかで食べた事がある味だとか抜かして、俺を笑わせた。
ようやく彼女達が御到着、クスミから、ナオフミぃ、最近ご無沙汰だったよねっ?死んじゃったかと思っちゃったぁ〜、って抱き着かれてノーブラの胸を押し付けられてキスされた。久々の香水の匂いにムラムラしたぜ。
これだから、プロのオネーチャンもやっぱやめられんわ。
ヒイラギを見たフーコはじっと奴を見つめてた、ヒイラギも何か一生懸命、思い出せない記憶を探ってるみたいだった。
館に着いて、俺はクスミと久しぶりにベッドイン。
アバズレて、ちょっとオツムの弱い優しくてエロいおねぇさまと寝るのは、これはこれで遊びで楽しいもんだ。
ただ、本気で激しく求めてきて、死ぬほどよがって、しがみついて喜んでくれる、ミドリとのセックスとは別物だって事だ。
ミドリもクスミみたいに、エロい下着つけてくれたらよ、まぁアイツは絶対嫌がるだろうがね。
「ナオフミぃ〜 もうクスミ、死・ん・じゃ・うっ…」ってとうとう六回戦で彼女はギブアップ。
やっぱキルドレのミドリや俺とはスタミナが違うんだろうな。
タバコ吸いながらクスミの寝顔を見て、あぁ、最初に世話になった頃から比べると、彼女も歳とったよなーって思った。
大人の熟れた魅力はますます溢れてるけど、彼女とはいつかは終わるんだろうな、今の俺が死んで新しい誰かになって戻って来ても、彼女は更に歳をくってるんだ、
そう思うと彼女が少し哀れに思えてさ。
ミドリに対してとは違う、愛着みたいな別の何かを感じた。
ミドリには少し後ろめたいがな…でも、俺とミドリはキルドレだから、ヒイラギとクサナギ氏みたいに、何か別の形できっと永遠に巡り会えるだろ…。
そしてふと時計を見て、俺は慌てて飛び上がったね、マズイ、クサナギ氏がそろそろ戻ってくる時間だ、ヒイラギ、帰るぞ、急げ!
フーコの部屋の扉をガンガンノックすると、
なによ、まだこれからなのに…って嫌そうな顔したフーコが出てきた。
ヒイラギの奴は、僕がコーヒー飲み終わるまで待ってよ、とか悠長な事抜かすんで、お前クサナギ氏に殺されてぇのかよ!っつったら慌てて部屋から飛び出して来た。
イサム、必ずまた来てね、と見送るフーコを後に、ヒイラギを乗せて基地までバイクをぶっ飛ばした。
基地に戻ると、既にクサナギ氏が般若の様な面して宿舎前で立っていた。
あー、ちょっとコイツにこの辺りを紹介ついでにドライブしてたんだけど、ってオレは一応フォローしたんだが、
ヒイラギ!話がある、私の部屋に今すぐ来い!
ってスゲエ剣幕で立ち去った。
ヒイラギは、僕は殺されるのかな…って怯えてたから、まぁなんとかなるだろ、無事を祈っとくぜ!、と背中を叩いて送り出した。
そんで、談話室で俺がビール飲んでると、ツカツカとミドリが入って来てさ、ミートパイは美味しかった?って言うや否や、力一杯ビンタかまして出て行って、部屋に閉じ篭って出てこなかった。
あーあ、身から出た錆とはいえ、面倒な事になっちまったよ。
トキノ日記
×月◎日
先日のフーコとの密会がバレて、哀れな我等がエース、ヒイラギ君は恐いクサナギ氏にかなりキツイお仕置きをくらったらしい。
何でも、あれからベッドに手足を縛り付けられた揚句、怒り狂ったミニスカ上官に拳銃突き付けられたまま馬乗りされて、
今度あの館に行ったら、押しかけてお前とあの女をその場で撃ち殺す!って、
脅されながら朝まで言われるがまま奉仕させられたらしい。
げっそりしてたけど、ヒイラギの奴、絶対内心ではメチャクチャ喜んでやってた筈だよな。
戦闘能力や、マッチの使い方と一緒に、M奴隷気質も毎回アイツに受け継がれてるのは間違いない。
そして俺はというと、当然と言うしかないが、あれからミドリから無視されっぱなしだ。
朝飯の時、隣に座って、なぁ、ただミートパイ食べてドライブしてきただけだ、お前が疑う事は誓って何もしてねえよ、
俺が黙って出掛けたからか?逐一お前に報告しなきゃいけねぇのかよ?何なら今度ダイナーに連れてくよ、頼むからさ、そんなに怒んないでくれ、
って浮気を認めない方向で謝り続けてたんだが、ツンケンして目も合わせてくれなかった。
昼飯の後、談話室でビール飲んでると、ミドリがジュースを取ろうとしてたんで、一本差し出しながら、
なぁ、いつまでこうするつもりなんだよ?こんなの楽しくないだろ、いい加減、仲直りしようぜ!
、って優しく言ったのにアイツ、乱暴にジュースを俺から引ったくって出て行った。
激しくミドリが扉を叩き付けて消えるのを、隅で鯉目兄弟がクスクス俺を見ながら笑いやがったんで、
えぇ、何が可笑しいんだよ?このオカマ野郎共、ぶっ殺すぞ!って凄んでやった。
どうにもやり切れんので、引き続きビール開けて飲んでると、アイハラが新聞読みながら目も上げずに、
まあ、当分あの館でのお戯れは控える事だな、だとさ。
仕方ねぇけど奴が言うのは正論だよな。
あーあ、セックスしまくりてぇ…。
トキノ日記
×月★日
今日の昼飯の後、いい加減やらせてくれよ、そろそろこっちも限界だ、って言ったら、
ふぅん、今日の昼食はミートパイだったんじゃないの?、って仁王立ちしてまた睨みつけてくんのよ。溜息ついてると、緊急出動命令がかかった。
すぐ動ける整備済の機体は、俺とミドリ、アイハラの三機しかなかった。格納庫に走り、コクピットに飛び乗り出撃した。
既に敵機三機は、基地すぐ近くまで迫って来ていて、フォーメーションを確認後、すぐに戦闘が始まった。
動きの素早い散香の俺とアイハラが、敵機を上下から挟んで、まず一機打ち落とした。
そしてさすがはミドリ、染赤で既に一機仕留めてた。
で、最後の一機は自分がやる、援護は無用!ってミドリが向かったんだが、俊敏さは散香に負ける染赤だ、何かあったらマズイ、当然急いで俺は援護に付いたね。
ミドリと敵機が真っ直ぐ一騎打ちになって、俺は下から援護射撃した。
敵機は大破して落下したが、ミドリの染赤も被弾してた。
パピー、大丈夫か?って無線で確認したら、あれは絶対私一人でもやれた、でも…ありがとう、ワイアー、って言われた。
そしたらアイハラが通信割って入ってきて、こちらウェルシュ、当方無事だ、パピーとワイアー、頼むから地上に降りるまでは争わないでくれ、って抜かしやがった。
すぐに基地に機体損傷の通信をして、フォーメーションを整えて染赤を誘導しながら帰還。
彼女の染赤は、ササクラ達が早速面倒見るようだ。
とぼとぼ歩くミドリに、タバコを渡して火を着けながら、マジで一瞬ヒヤッとしたぜ、空での勝手な判断は慎めよ、お前が死んだらこの俺が辛いだろうが!
って言ってやったら、涙目でタバコを吸ってた。。そのまま近くの格納庫で二人無言で歩いた。
誰も庫内にいないのを確認して、ミドリをきつく抱きしめた。そして激しくキスした、彼女も熱くキスを返して応えてくれたね。
さあ、仲直りしようぜ!、ってじっと見つめたまま、俺は自分のパラシュートを放り投げ、ミドリを壁際に押し付けた。
バックから腰をつかんで下着ごとズボンを引き下ろし、ジャケットの中へ手を滑りこまして胸をまさぐった。
ミドリが壁に手を着きながら、イヤ、恥ずかしい、こんな所で誰かに見られたらどうすればいい?、お願いナオフミ、止めて!、って懇願してきたんだが、
いーや、誰かに見られてもいいさ、悪いけどお預けくらってメチャ溜まってるもんでね、そんなの構ってられねぇんだ!
、って俺は首筋にむしゃぶりついてキスしながら、可愛い小振りな形のいいケツにぶち込んで突き上げまくった。
「っ、あぁぁっ!ああああああっ、ナオフミ、ナオフミぃぃ、大好き、あはぁ…はあぁぁんっっ…こんな所で…イヤ…こんなぁっっ、は、恥ずかしいぃぃ…うぅぅうっ、あん、あぁっ、あっ、あっ、もっと…はぁぁあん、もっと突いてえぇぇ…っ!」
荒い息で一生懸命に腰を振るミドリの耳元に、ここは?ここのボタンを押したらどうなるんだっけ?、って乳輪あたりをゆっくり触れてやると、
「いやああああぁっ!そこはいやあぁっ…メチャクチャになっちゃうぅ、死んじゃううっ…ナオフミ、ダメ、止めてえぇ…イジワルしないで、おねがいいぃぃ…」
って半泣きだよ。普段気の強い優等生がヨガってる姿はホント可愛いぜ。
俺にお前があんなにツレなくしたからだ、今日はお仕置きだからな、って彼女のアソコの蜜を指にたっぷり付けて、ねちゃねちゃ乳首をいじくってやった。
「ああああああぁぁーーんっっ!ナオフミ、イヤあぁっ、死んじゃうぅ、イクっ、イッちゃうぅっ、ぁああぁ、イジメないでぇ、そんなのダメええぇぇぇーーっっ!!!」
気持ちいいくせに!って腰の動きを速めてやると、
「ナオフミぃ、撃ってっ、撃ってえぇ、あぁぁっ、私をメチャクチャにしてえええぇーーっっっ!!!」って叫んでさ、だからお望み通り、蜂の巣にする勢いで俺も弾を撃ち込んだね、スゲェ気持ちよかった!彼女の感じた快感には負けたかもしれんがな。
うーん、とにかく仲直りのセックスの熱さは格別だった。指令室への報告も忘れて、夜までやりまくった。
夜中に格納庫を二人で出ようとすると、犬連れたササクラが睨みつけてきた。
あっ、お疲れ様でーす!って通りすぎようとしたら、
アンタ達、やる場所をわきまえな!クサナギ氏の娘が見つけて、あれ何やってるの?ってこっちは質問攻めにあって大変だったんだよ!って叱られた。
ま、見られちまったのは仕方ねぇ、今度会ったらあれはプロレスごっこだ、ってミズキには説明しとくか。
トキノ日記
×月□日
格納庫での、激しく最高に熱かったあの仲直りのセックス以来、ミドリと俺は、スリリングなシチュエーションを、チャンスがあれば試す様になった。
昨夜は無人の指令室に忍びこんで、クサナギ氏のデスクの上でたっぷり楽しんだ。見つかったらマジで銃殺刑もんだ、ミドリの声が漏れないよう、さるぐつわ噛ましてさ。
メチャクチャ良かった、もう二人共理性がぶっ飛んで、ミドリは失神するわ、流石の俺も朝にはフラフラだったね。
まぁ、何時でも何処でも関係なく、俺達は最高に燃えるんだけどな!
で、あれから久しぶりに、犬と遊んでたミズキを見かけたんで声をかけた。
あの時は俺達はプロレスごっこしてたんだ、あのミツヤお姉ちゃんは強いんだぞ!
って説明したんだが、ふぅーん、トキノ君もミツヤお姉さんも苦しそうだったけど、どっちが勝ったの?
ってしつこく聞いてきてさ、そりゃあミツヤお姉ちゃんだ!、っつったら、
お姉さんが死んじゃうーっ、て泣いてたから、トキノ君が勝ったんじゃなかったの?なんで?どうして?
イジメないでーっ、てお姉さんが泣いてたのに、止めないなんてトキノ君はひどーい、イジワルなのねーっ!
って、ガキだからしょうがないんだがしつけえの。
犬も吠え始めるし、苦手なガキの相手も面倒臭くなったんで、通り掛かりのヒイラギに世話を押し付けた。
午前中のパトロールも終わって非番だったんで、誰もいない談話室でソファにどっかり座って、ゆっくりビールを開けて飲みはじめた。
アイハラは外のデッキで陽にあたりながら、ゆっくり新聞を読んでた。
酔いも回り始め、うとうとし始めると、ミドリが入って来た。ジュースを取って隣に座って、俺の肩に頭もたせ掛けながら、
ねぇナオフミ、まだ疲れてる?って聞いてきたから、目つぶったまま、あぁ少しな、って答えた。
そしたら飲みかけのジュースを口移しで俺の口に流し込み、ゆっくり舌で甘い液体を掻き混ぜた。
んー、悪いが体力が完全復活する夜まで待っててくれよ…って言いかけると、
わかった、ナオフミ、ぐっすり眠らせてあげるね、っていうやいなや、ミドリの手が俺のズボンのジッパーを下ろして、俺をくわえ込んだ。
人に見られたら、と一瞬考えたが、快感ですぐにどうでもよくなった。
ほろ酔い加減で眠たい時に、惚れた女にこんな事される昼下がりって最高だな!
俺の先端を、可愛くすぼめた口元で押さえて、ベルベットみたいな舌で優しく舐めたかと思えば、
奥まで頬張り、根本からしゃぶり上げるわ、とにかく俺の弱い部分に憎いくらいに舌と指が届くんだこれが。
俺も堪らず、呻き声を上げ始めちまってさ。
でもとうとう、彼女が意地悪げに先端をくわえて甘噛みした瞬間に、堪え切れず、彼女の頭を押さえ付けて声上げて果てちまった。
熱い波が引いた後、俺のを綺麗に舐めとり、ジッパーを上げて、ミドリはじゃあ後でね!って囁いて出て行った。
俺はそれから夕方までソファで熟睡しちまってた。
目を覚ますとアイハラがいて、お前さん達を見てたミドリが、ヒイラギを質問攻めにしてたぞ、だとよ。
さぁ、アイツはなんて答えてはぐらかしたのかね…?
>>124 > トキノ日記
>
> ×月□日
目を覚ますとアイハラがいて、お前さん達を見てたミズキが、ヒイラギを質問攻めにしてたぞ、だとよ。
> さぁ、アイツはなんて答えてはぐらかしたのかね…?
ミドリじゃなくて、当然ミズキちゃんの間違い。
脳内訂正して下さい、スマソ…。
お目汚し失礼しました。
とりあえず一旦トキノ日記終了です。
気が向いたらまた何か投下します。
ひとまずお疲れ様
ミツヤカワユス、GJ!
すげぇ…スカイ・クロラの事ちゃんとわかってないとここまでは書けないよ。
尊敬するね。
>>127さん、
>>128さん
レスありがとうございます。
長々とすみませんが、
間あけるのもなんなんで、投下してなかった分を
置いていきます。
再びお目汚しスマソ。
トキノ日記
■月○日
先日、ミツヤと俺のお楽しみの最中をミズキに見られた件で、
ねぇ、あれは何してるのー?攻撃を受けて、ヒイラギは返事に困ったそうだ。
トキノ君がミツヤさんをイジメたから、仕返ししてるんじゃないかな…、ほら、トキノ君、凄く苦しがってただろ?
ふぅーん、じゃあなんでトキノ君は死にそうな声で叫んだ後、あんなにデレデレにやけてたのー?
何だか、喜んでたみたいー、って納得しなかったらしい。
すると、アイハラの奴が、スイトお姉さんに尋ねてみたらいい…
と、いつものポーカーフェイスで余計な事言って通り過ぎたんだと。
あ…お姉さんには言わないで欲しいな、僕達が怒られるんだ、今度犬と一緒にかけっこしようか?って、何とか丸めこんだらしい。
サンキュー、助かったぜ!って言ったら、
いいよ、でもトキノには貸しが出来たよね、僕の時も頼むよ…だと。ちゃっかりしてるよな。
午後のミーティングでは、待望の新型改良散香の導入決定報告があった。
試乗した草薙氏によれば、軽量化でかなり滑らかに飛べる様になったらしい。
超グッドニュースだ!
早く乗りてぇな、ストールターン試すのが待ち切れねぇ!って大騒ぎしたね。
夕飯の後ビール飲んでた時、ミドリがさ、
私、染赤しか乗った事がないんだけど、散香に乗変えた方がいいのかな…?
、とか言い出した。
何故よ? エンジンに開発の余地があるからか?第一、地上攻撃の為に双発の爆撃機だって必要だし、お前は十分乗りこなしてるだろ?っつたら、
そうじゃなくて、今後のキャリアを考えたら、そっちがいいのかなって…、だと。
どうも、散香のスターパイロットだったクサナギ氏が、キルドレ初の管理職に抜擢された事を言ってるみたいだった。
管理職は飛べなくなるぞ?死ぬ確率は減るけどよ?
仕事は好きなんだ、だから色々考える、別にクサナギさんは関係ないから…、って言ってたが、女のライバル意識とか、複雑なもんがあるんだろ。
ヒイラギは既にクサナギ氏の部屋に監禁済だったんで、なぁ、今夜は久しぶりに俺の部屋行こう、って元気ない彼女を連れだした。
ミドリ、元気だせよ、お前が俺にとっちゃ1番なんだぜ?って抱きしめてキスをしながら脱がせて愛撫を始めた。
ナオフミ、もっと言って、私が大切だって、お願い…、っていじらしく涙目でさ、
あぁ、当たりめぇだ、ミドリが1番大切だ!って、俺も堪らなくなってもうメロメロ、彼女を思い通りにまさぐった。
…あぁっ、ナオフミぃ、お願いいぃ、今すぐちょうだぁぃ、ねぇぇ…ちょうだあぁぃぃ…っ!
って、ベッドのパイプ掴んで、バックをおねだりしてきた。
もう膝まで濡れてベトベトで、俺がケツを掴んでぶち込むと俺の太腿までヌルヌルになった。、
ああぁっ!はあっ、ぅぅううっ…あっ、ぁあっ…あはぁぁんっ、もっとしてぇ、気持ちいいょぅぅ、ぁはあっ、うぅぅっ…ぁああっ!
激しく乱れる彼女を奥まで突いて、ゆっくり引き出して焦らせ始めると、
いやぁ、いや…あ…きもちぃぃっ…はあぁぁんっ…止めないでぇ…
、って可愛い吐息を漏らし始めた、でも俺はイジワルだからさ、急にスピードを上げて撃墜するわけ。
ナオフミぃぃ、ああぁあぁっ、大好きっ、イクぅううううぅぅうーーっっ!!!
って達しちまった、もちろん俺も。
朝まで愉しんだが、翌朝アイハラが、全部丸聞こえだったと教えてくれた。
トキノ日記
☆月▽日
近々また大規模作戦があるらしく、クサナギ氏は戦区指令部に朝から呼び出されてた。
暫く兎離州を離れる事になるかもしれん。
ミドリは前いた三月兎基地に行けるかも、ってワクワクしてた。
あの夜の基地の歓迎会で、ナオフミがヘリコプターの遊具に乗って揺らしてるの見て、正直バカだって思った、ゴメン…、だとよ。
挨拶しても完全無視で、なんて女だ、って俺は思ったね!
それが今じゃこうだから、不思議だよな。
そしてふと、カンナミとクサナギ氏とのボーリングを思い出した。
あいつら本当ノリが悪かったな…ま、俺が邪魔だったんだから当然か。
あの後、金髪の娘と…ってにやけてると、
非番だし、どっか行きたい!ってミドリが言い出した。
ヒイラギも、僕もダイナーでミートパイ食べたいから一緒に行くよ、暫く食べられなくなるかもしれないし、ってササクラからスクーターを借りて来た。
ミートパイ、と聞いて緊張が走ったミドリの顔を俺は見逃さなかったが
、まぁヒイラギと3人だし、逆に反対すると疑われるので行く事にした。
ダイナーでは、相変わらずマスターも元気そうだった。
始めてきたね?とユリさんがミドリに挨拶してたが、俺は余計な事言わないでくれ!って目で訴えた。
ユリさんはお見通しで、ミートパイとコーヒーを黙って運んで来てくれた。
ミートパイは相変わらず美味くて、ミドリも気に入ってた。暫くすると、外で聞き覚えのある車のエンジン音がして、背筋が凍ったぜ。
マズい!と慌てた時には既にクスミとフーコが入って来た。
バイクとスクーターで、バレちまったか!
ミドリとクスミは互いにすぐ察知したらしく、スゲエ目で火花散らして睨み合い、
その隣では、ヒイラギがノンキにフーコに頬を撫でられてた。
するとミドリが俺の手を掴み、一緒に来て!と奥のトイレに引きずり込むと、あの女ね!って凄むわけよ。あー、どうかな、もう帰ろうか、っつったら、
イヤ!ここであの女に教えてやるんだ、ナオフミ、今すぐして!じゃないと別れる、って言い始めた。
ここはマズいだろ!って答えた時にはもう、俺に激しくしゃぶりついてて、もう目一杯吸われて、すぐ射撃OKになっちまった。
そしてミドリは立ったまま、壁際の俺にしがみついて激しく貪ってきてて、口を何とか塞ごうとしたが無理だった。
ああぁっ、ナオフミいぃーっ、ナオフミぃ…はぁっ、っはあぁ…っ、大好き、大好きいぃっ、ああっ、あぁ、ぁぁああああああぁーーーっっっ!!!
ってきつく抱きつくと、あっという間に絶叫して逝っちまった。
俺も抵抗できず放出。
…ナオフミが大好きなんだ、って涙目でキスしてきた、わかってる、って俺もキスして抱きしめた。
で、流石に気まずかったんですぐに店を出た。
クスミの視線が痛かったね、ヒイラギは、僕はフーコの所に行くから、ってどれだけマイペースなんだよ!
帰り道、タンデムで黙ってたミドリが、ナオフミは私だけのもの、ってボソッと言った。
聞こえないフリしたけどさ…ヤキモチも可愛いが激しすぎるぜ、ミドリらしいな…。
トキノ日記
☆月〇日
先日の件で、改めて俺はカンナミに忠告した時の、『ミツヤ氏は止めたほうがいい、抜け出せない蟻地獄みたいなもんだ…』
って余裕かまして上から目線だった、自分の言葉を思い出してた。
それなのに!この俺が、判ってて自ら蟻地獄に落ちるとはね。
誰かに束縛されて、嫉妬されるなんてゴメンなんだが、惚れた弱みって奴だろうな…。
俺達二人は、性格は正反対だが、真面目で強気な彼女と、適当な俺でバランスが取れてるんだろう。
しかし、さすがに当分ダイナーには行けない、鬼門になっちまったな、マスターやユリさんはおろか、入口のジイさんや常連客まで合わせる顔がねぇよ。
そしてクスミも…あぁ。
基地の連中相手だと、盛んにやってる事がバレても平気、むしろ自慢なんだがな。
そしてあの日、ヒイラギといえば、幸運にもクサナギ氏が会議から戻る前に、基地へスクーターでのんびり帰って来た。
コイツ…いい根性してるよな。
なぁ、俺の修羅場見てて楽しかったか?フーコとはどうだった?って聞くと、
あれはタイミングが悪かったね、僕はフーコの所に久しぶりに行けて楽しかった、フーコとクスミはミツヤの事、クサナギさんみたいな恐い娘だって言ってたよ、
って、なんでもなかった様に淡々と答えてた。
で、その夜、俺は自分の部屋でミドリとやりまくってたら、
上の部屋から銃声が聞こえた!慌てて駆け付けるとクサナギ氏の部屋でさ、みんな心配して集まってた。
おい、大丈夫なのかよ?思わずクリタの時の事が頭をよぎって、まさか中にいるヒイラギが…って焦ったね。
すると中からクサナギ氏の声で、悪い、銃が暴発した、すまなかった、大丈夫だからもう休め、と指示があった。
ヒイラギは生きてんのかよ!って聞くと、僕は生きてる、って声が反ってきたんで、とりあえず部屋に戻った。
カンナミの時の夜を思いだして怖くなった、ってミドリが泣くんで大丈夫だ、本当にただの暴発だろ、って必死になだめてた。
朝になって歯を磨きに行くと、あ、トキノ、おはよう、ってヒイラギが何事もなかった様に言うんだよ!
お前、大丈夫なのか?心配したぞ!何だったんだよ、あれ?って聞いたら、
何でも会議帰りのクサナギ氏が、用事で笹倉と話をした際、ヒイラギがスクーターを借りて出掛けた事を聞き出してしまったらしい。
今度あの館にいったら押しかけて、お前と女を撃ち殺す!との予告が嘘でない証に、ベッドに縛りつけられて、頭上すれすれの所を脅しで撃たれたそうだ。
その後は、徹夜で強制奉仕させられたそうで、つまり性罰というか、まあ結局、あれは二人のプレイの一環だったと。
…俺は言葉もなかったが、ヒイラギの奴は、
でも、クサナギさんと仲直りちゃんと出来たから良かった、とかシレッとぬかしやがった。
どーゆー神経してんだ?
ダイナーで痴話喧嘩の揚句、トイレに篭ってやってる声を他人に聞かれた俺以上に、
お前は針のムシロにいるんじゃねえのかよ!
俺はコイツの究極のマイペース振りが、クサナギ氏の強烈な激しさを中和してるのを改めて感じたね。
しかし女の嫉妬は恐ろしいもんだ、と思った所で、よーく考えると、ミドリも45口径の自動拳銃を持ってる事を思い出した…。
お目汚し失礼しました。
切ない正統派は、自分は書けませぬゆえご容赦を。
ではいずれまた。
134 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 20:09:36 ID:q2VJeYi0
ほっしゅあげ!
ゲームのイノセンテイストも出るし、
漫画の連載も始まったお!(まだ読んでないけど)
引き続き、皆様の追撃、楽しみにお待ちしてます。
>>133 乙でした。読み応えもあの世界なりのリアリティもありました。
スカイ・クロラ的には十分正統派だと思いますよ?
>>134 「イノセンテイセス」な。
136 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 14:22:23 ID:y7dxel/0
☆私立ロストック学園☆ 一時限目
ラウテルン学院とならぶ、全国に散らばる小数精鋭の全寮制名門校。
この兎離州校の校長は山際、笹倉担任のクラスに、新しい転校生がやって来た…。
「…函南優一です、よろしく」
「皆、仲良くするんだよ!席はあそこだ…こらぁ土岐野、起きろ、何故朝から寝てる?」
「すみまっせーん、成長期で眠いもんで…イテッ、起きてます!く、苦しいーっ!」
笹倉担任がヘッドロックで制裁をかけている間、優一は最前列の眼鏡のボブの美少女と目があった。
「あっ…!?」しかしキッとした眼差しの後、
「早く自分の席についたら?」と冷ややかに言われてしまった。
微かな膨らみのある制服の胸についている名札をチラッ見ると、草薙、とあった。
「オレ土岐野、よろしく。ヤバイ時はカンニング頼むぞ」
「…よろしく、でも僕も怒られるから、カンニングはダメだよ」
それにしても…草薙さんって…素敵だな…。
函南は初恋の少女の面影を、会ったばかりの草薙に見出だし、
甘酸っぱい気持ちになっていた。
僕は恋に落ちたのかな…これって、一目惚れ?よくわからないけど…。
そして草薙水素も、記憶のどこかに函南の眼差しを呼び起こし、
切ない気持ちに襲われていた。
「…もしかして…似てるわ…」
休み時間になると、気の強そうな髪を後ろでくくった、
これまた可愛い少女が優一に近いて来た。
「…君が函南?いつも統一テストで上位常連だよね?
ふーん、もっと超ガリ勉タイプかと思ってた!」
「なっ、違ったろ?俺もさぁ、安心したんだよねー!」という土岐野を無視し、
「私は三ツ屋碧、次のテスト結果、楽しみにしてる!」
と言うと振り返らず立ち去った。
「彼女、カーワイイだろ?男勝りだけどさ!彼女は皆をライバル視してて、
お前の評判も聞いて気になったんだろ!」
とその時優一は、ふとこちらを見ていた水素の静かな真っ直ぐな視線を感じた。
草薙さんが…どうしてあんな目で…僕を見るんだろう?
既に、優一は水素の事で胸が一杯になり始めていた。
寮に帰ると土岐野は、悪い、今夜は出かけてくる!
と何処かへ抜け出して行った。
優一は勉強する気にもならず、ベッドに寝そべると、
自然に手が股間へと伸びた。
当然、頭に思い浮かべるのは草薙の事だった。
妖しい熱さが腰回りで火照り出す…。
あぁ…草薙を想像の中で裸にし、色んな淫らな姿を思いながら、
勃起し汁まみれのペニスを激しく扱く。
草薙さん…イヤラシイ事を彼女と出来たら…!
優一は顔を歪めて、激しく息をつきながら草薙の名を呻き、
右手を早め、限界へと昇り詰めて行った。
そして…!張り詰めたペニスから、熱く粘っこい大量の精液と、
絶望的な快感が一気に、激しい全身の律動と、絶叫と共に放たれた…!
優一は取り付かれていた…それは草薙への思いか、ただの性欲だったのか?
自慰の惨めさと快感で我を忘れるまで、その夜は彼自身をいたぶった。
ああ…草薙さんが、僕を、こんなふうにさせるんだ…。
☆私立ロストック学園☆二時限目
朝になると、寮に土岐野が戻ってきた。
「実は少し離れた所に、全寮の女子短大があって、
そこのお姉様に時々飯奢ってもらって寝てるんだ、
今度一緒に連れてくからさ!」
「…土岐野君、バレたら退学だよ、ちゃんと勉強もしなきゃ …」
優一は、なんで彼がここに入学出来たのか不思議だった。
「土岐野君は、変わってるよね…上着も一人違うしさ、
ロストックの生徒らしくないよね」
差し出されたタバコをくわえながら優一は言った。
酒は飲まないが、タバコは習慣になっている。
「制服は校章付でダサいだろ?古着屋で似た奴買って着てる。
こう見えても、俺は推薦入学だぜ?
でも実は、留年しててさ。バイクの支払いのバイトで忙しかったんだよ!」
そうか、土岐野君はダブりだったんだな…先生から目をつけられる訳だ…。
「…どんなバイト?」
「もう辞めたけど、徹夜で大人の女の人と一緒に騒いだり、
酒飲んだりチヤホヤするお仕事…ま、ホストともいうがな」
…!!!こんな兎離州みたいな田舎にも、ホストクラブってあるんだな…。
しかしホストって…。
「湯田川っているだろ、あいつNo.1でメチャクチャ稼いでるぞ!」
休み時間に、新聞ばかり読んでる彼か…土岐野はみんなの事、何でも知ってるみたいだ…。
「…ここだけの話だが、草薙っているだろ?
あいつさ、男嫌いに見えるけど、前の担任とデキて、
妊娠したって噂があるんだよ!担任はそのせいか突然辞めちまってさ…。
彼女は全国トップ成績の生徒なんで、スキャンダルは揉み消されたらしい」
え…?草薙さんが?!
大人の男の人と…寝た、なんて、そんなの本当なのかな…。
もう、ヴァージンじゃないんだ…。
優一は昨夜のオナニーの空想での、悩ましげな草薙の全裸を思い出し、
再びモヤモヤした気分になった。
…彼女の恋人に、なれたらな…。
あんな目で、昨日僕を見つめたのは、どうして…?
その日の授業中も、勉強しながら優一は草薙の事を考えていた。
そして時折、視線を感じると、草薙と目が合った。
「僕はゆっくり、彼女と恋に落ちていく…」と心で呟いた。
休み時間、校舎裏の木陰に立つ草薙をみつけ、優一は近づいた。
「やぁ…ここでタバコ吸ってもいいかな?」
「構わない。私にも一本頼む」
彼女も吸うんだ…優一はタバコを渡し、火を付けた。
しばらく何本か無言で吸った後、優一は勇気を出して尋ねてみた。
僕達、何処で会った事があるよね…そんな気がするんだけど。
「何?それ、口説き文句?」
「小さかった頃、近所に女の子がいて…名前も知らなかったんだけど、
突然引越したんだ…何故かわからないけど、思いだした…」
…。水素は黙って煙を吐いた。
「…それ、初恋だったの?」
「そうかもしれない、ただお互い離れて見つめ合うだけだったけど…。
居なくなって、寂しかった」
「…彼女の事、忘れられなかった?ずっと思い続けた?」
「うん…彼女の瞳が、ずっと心に焼き付いてる…」
タバコを消して、優一を鋭く見据え、水素は言った。
「函南…私がその彼女だと思う?」
☆私立ロストック学園☆三時限目
その時、始業のチャイムが鳴り始め、優一と水素は教室へ戻った。
「…やっぱり…そんな気がした…函南…優一…か」
水素もまた、想い出の中の、近所の優しい瞳をした男の子を思い出していた。
…ただ子供過ぎて、意識しすぎて見つめ合うだけで何もなかった。
名前すら知らなかった、だけど… 。
あれは間違いなく初恋だった…あんな気持ちはあれっきりだった。
だって、先生とは…先生とは…ただ、ただ一度だけ…!
…水素は前の担任との間の、ほろ苦い情事を思い起こしていた。
大人の男…中年に差し掛かり、世間の汚さを知りつくした、
教師にしては珍しい、クレバーで無頼な、危険な魅力の男…。
…私は、先生のお気に入りの生徒だった。ハッキリとした意見を持ち、
成績も抜群、そして何よりも、先生を崇拝すらしていた。
勉強を頑張れたのも、そうする事で、先生に認められ、近付けると思ったから…。
あの日は激しい雨だった…気持ちをぶつけてしまおうと、
意を決して先生の家を訪ねると、そこには女がいた。
ベッドに寝そべっている先生…そして、女。
どんな種類の女かは、一目で解った。
私が彼の生徒と察すると、女は静かに席を外した。
「今から俺達は寝るんだが…草薙、何しに来た」
凍りついて応えられなかった。
でも、たぎる思いが高鳴るのを抑え切れなかった…。
「幻滅したか?大人の男は教師でも例外じゃない、商売女とも寝る。で…お前はどうしたい?」
私は後ろ手で鍵を掛けて、先生を真っ直ぐ見据えながら、
制服を脱ぎ捨てていった。
先生は私が裸になっていくのを、黙って寝転び眺めていた。
女性の丸みが殆どない、幼い私の裸を一瞥すると、
こっちへ来い、と先生は私をベッドに招いた。
処女か、と私の瞳をじっと見て呟やくと、先生はまるで遊ぶ様に、
乱暴に私の体を自由にいたぶり始めた。
経験した事のない恥ずかしさ、痛みと緊張、なすがままに奪われる屈辱、
そして…多分…先生の女になれた、という不思議な喜びで我を忘れた。
先生の大きな手、ゴツゴツした指、タバコとウイスキーの混ざった荒い息、
汗の匂い、ハスキーな低い声、長い舌と、荒れてささくれた唇。
…そして先生の…ああ…!
激しく貫かれて、もて遊ばれ、いじくられた揚句、ボロボロにされても、
奇妙に私は幸せだった…。
例え先生が、私を一夜限りのオモチャにしていただけだとしても…。
歪んだ喜びと、痛みと快感…私が先生に求めたのは愛じゃなくて、
それだけだったのかもしれない。
明日の事なんてどうでもよかった。
…行為が終わり、ベッドから立ち上がると、両足の間から、
鮮血と精液が脚を伝って流れ落ちた。
涙は一滴も流れなかった。
黙って無感情のまま部屋を出ようとすると、タバコを吸う彼に呼び止められた。
「草薙…俺でよかったのか?」
「はい、後悔はしてません。…失礼します」
ドア脇に立っていた女を後にして、寮まで傘もささずに、雨の中を歩いた。
そして…暫くして、私が処女を捧げた先生は、学校を辞めた。
☆私立ロストック学園☆四時限目
土岐野はその夜、優一をバイクに乗せて、近所のカフェへ連れ出した。
以前言っていた、女子短大の彼女たちに会うためだ。
「オッサンより、かわいい年下が好きなんだろうなー、彼女たちはさあ。
ん、でもフーコは前、不倫してたってクスミが言ってたっけ?」
優一は黙って、ミートパイを食べていた。
暫くすると、車で彼女達がやってきた…。
派手なギャル系がクスミ、少し影のある、大人びたショートカットが
フーコだった。
「こいつは函南優一。すげえ頭いいんだぜ」
「…優一君っていうんだ、よろしくね…」
色っぽくフーコは囁いた。
そして優一は、大きく開いた胸元から目が離せなかった…。
「じゃ、そろそろ行くか?」、との土岐野の言葉で、四人は女子短大寮へ向った。
優一は、フーコの部屋で二人きりになった。
既に童貞ではなかったが、年上の、しかも経験豊富な女性とは初めてだった。
「ふふっ…緊張してる?初めてなの…?」
優一は首を振った。
微笑みながら、フーコはゆっくりと、着ている物を床に脱ぎ捨てていく。
きめ細やかな肌、むっちりした腰つき…。
「…かわいい、こんなに大きくなって…イケナイ子…いじめてあげるわ…」
ああ、ごめん、草薙さん…!
ごめん、僕は、僕はこんなの、抗えないよ…!
フーコは優一のモノを、慣れた様子でフェラチオし始めた。
イヤラシイ子、何も知らない顔してスケベなんだから…。
優等生はこんなにならないわよ?…いっぱい、ビュッ!て出したいんでしょ…。
卑猥な言葉を囁かれて、優一は羞恥心と快感でのたうちまわった。
激しい射精の瞬間、絶叫する間際、脳裏に草薙の姿がかすめた。
「…すごい量ね?…こんなにたくさん…。
ねえ、優一君、次は私を喜ばせて…」
フーコは優一に覆いかぶさり、乳房を口に含ませた。
乳首は大きく、敏感に優一の唇と舌に反応する…。
みだらな声であえぐ、「悪い子ね、いけない事がとっても上手…嬉しいわ…!」
優一は大人の肉体に、ただただ圧倒されていた。
あえぎながら、フーコは優一に跨り、ゆっくりなめらかに腰を廻し始めた。
…粘膜の音が絶え間なく続く中、フーコは自分で乳房を揉みしだいた。
もうこうなっては、優一には、なにもなす術はなかった…。
可愛い子、一緒に来て…さあ…!お願い、来て…!
二人は、お互いにしがみ付きながら、絶頂を迎えた…。
欲望だけが、堅く二人を結びつけた。
昔、不倫してたの、っていうか、風俗のバイトしてたから。
そのとき、あんたの学校の先生とも寝たわ…。
ベッドの優一に、フーコはコーヒーを渡しながら言った。
「学校、楽しい?」
「うん」
「勉強は好きなの?優等生なんでしょ、わかるわ…。
また来てくれる?…きっとだよ…」
優一は頷いた。
ごめん…草薙さん…僕は、いったい何をしてるんだろう…?
君と、君と一緒にこんなことが出来たら、僕は…!
☆私立ロストック学園☆五時限目
優一は、先日のフーコとの情事の最中も、
草薙の事を考えていた自分の気持ちを、改めて振り返っていた。
…草薙さん…。 …僕達は、初恋の相手だと思うんだけど、違うかな?
君みたいな女の子の事だけを、僕は幼い時からずっと夢見てきた…。
君を忘れた事なんてない、夢の中で、僕らはずっと一緒だった。
でも最近、僕の夢に夜出てくる君は、とっても淫らだよ…。
授業中、優一がじっと彼女の後ろ姿を見つめていると、
『誰を見てる?あのオカッパか? それとも三ツ矢か?
見ろ、三ツ矢の今日のピンクのブラ!透けてるぞ、レースまで!
チラリズム最高ー!
もう辛抱堪らんから、机の下でズボンのポケットからセンズリ掻くわ!』
と、土岐野がノートの切れ端を回して来た。
…。『土岐野君、授業中だよ!変態行為は止めたほうがいいよ。
僕が見ているのは、三ツ矢じゃなくて、オカッパの子』
と、優一は返事を書いて再び土岐野に回した。
『声出さなきゃ、してもばれないだろ?しないけどさ。
しかしお前の女の好み、変わってるな!オカッパで掻いた事あんのかよ? このデカチン!俺はあれじゃ抜けん』
再び回ってきたメモを見た優一は、 …土岐野はいい奴なんだけど…。
軽く溜息をついてクラスを見渡した。
篠田は教科書読むふりして、模型雑誌か…。
湯田川は、何故か新聞をコッソリ読んでる。ホストなのに、勉強熱心…なのかな?
結局、まともなのは、僕と、女子二人しかいないみたいだ…。
休み時間、優一は再び草薙の姿を探した。
クラスの女子二人は、親友というわけでもなく、 取り立てて常に一緒ではないようだ。
屋上で、タバコに火を着けようと、ライターを捜している草薙を見つけて、
優一は自分のマッチで付けてやった。
「ん…ありがと、助った」
「…考えてみてくれた?この間の話」 「…何の事?」
「僕の初恋の女の子の事…夢に見続けてきた、ただ一人の忘れられない女の子…。
あれは…君だったんじゃないかって」
「さぁ…?何の証拠も証明の仕様もないよね…あの辺、住んでた事覚えてるけど」
「うん…でも、君の瞳を見た時に、懐かしい記憶がした」
…優一、私にも解ってる。
何だか…。胸が切なく、甘酸っぱい思いで、一杯になりそうになるから…。
私は体を先生に捧げた、けど傷ついてても、心はまだ、誰にも…。
「函南…。そんな事言ってても、結局経験あるんでしょ?」
「…うん、あるよ…」
「彼女の事忘れた事ないなんて…嘘つき…」
水素は遠くを見つめたまま、大きく煙を吐いた。
「…じゃ、その子の事考えてオナニーした事は?」
優一は、暫く間を空けて答えた。
「…あるよ。始めて精通したのも、彼女の事考えて触ってた時だった」
「…そう。気持ちよかった?」 「うん…ものすごくね」
どうして草薙さんは、僕にこんなイヤラシイ質問ばかりしてくるんだろう…?
「…函南」 「なに?」
「…今夜、私の事考えてオナニーしていいよ」 「えっ…?!」
「明日感想聞かせて」
草薙はスカートを翻し、優一を残して立ち去った。
☆私立ロストック学園☆六時限目
「今晩は私の事考えてオナニーして」
優一は、水素の言葉を考えあぐねていた…。
もうとっくにしてる、って言えばよかったのかな?
…女の子も結局、男みたいにイヤラシイんだね…。
寮では、水素と三ツ矢は同室で、どちらも成績優秀、気性の激しい美少女だが
、性格は大きく違っている。
水素はより寡黙でフェミニン、三ツ矢は感情表現するスポーティーなタイプだ。
ライバル視し、時には同族嫌悪で気まずくなる事もあるが、
親友でなくとも、数少ない女子どうし、部屋では話す機会もある…。
「あー、さっぱりしたな、草薙さん、次シャワーどうぞ!」
と三ツ矢がコットンのティーンらしいブラとパンティ姿で、浴室から出て来た。
「あ…じゃあ次、私も」
と水素も服を脱ぎ、入浴の準備を始めた。
水素の下着は、黒の総レースで、パッド無しの透けるブラとTバックのセット、
幼い体型にそれらは、妙にエロチックだった。
「ねえ、草薙さんは、なんでいつも勝負下着なの?」
三ツ矢は、入浴を終え、髪を乾かしている水素に尋ねた。
「…だって、いつそんな気持ちになるか解んないし」
「それって、エッチしたくなるって事?!」 「そう」
「でも、誰と?うちの学校の男子達って、あんまりだよね…函南だけはマトモそうだけど!」
「一人の時…自分でしたくなる時だってある」
「えっ…?それってオナニーしちゃう、って事?
私、まだ…自分ではした事ないんだ…」
「したほうがいいよ、やってみたらいい。
それに、ふふっ…土岐野のアンタを見る目に気付いてない?
あれは、三ツ矢としたいって露骨だ」
「土岐野?カンベンしてほしいな! …草薙さんは、今、誰か好きな人、いるの?函南?」
「…秘密」
「草薙さんは経験豊富だよね。私と違って、色っぽいし。私はつい生意気になっちゃう、
バカだって解ってるんだけど…。あー、彼氏欲しいなあ!」
三ツ矢はベッドに横たわると、すぐ寝息を立て始めた。
水素は、学校を辞めた『彼』が、
今だにしばしば近所で目撃されているのを知っていた。
もう彼に対する憧れは消えうせていたが、
再会すればベッドへ直行する事になるのは確信していた…。
心でなく、自分の体がそれを期待しているのが、自分でも悔しかった。
そして、新しく現れた函南優一…。
かつて『先生』に自分がもて遊ばれた様に、
今回は、彼を自分の魅力で虜に出来る予感がしていた…。
私達、どれだけ我を忘れて、二人で夢中になれる…?
優一は今頃、私を夢見ながら、ベッドの上の地獄で身悶えしてるはず…。
そして水素は、パンティへと右手を滑りこませ、敏感な部分を擦りながら、
暖かな内部へ指を出し入れし始めた…。
ジュースで溢れ、卑猥な音が秘部から漏れる。
激しい息遣いを堪えながら、水素は優一との行為を想像し、身をくねらせ、
遂に奥まで指を入れ、深いエクスタシーに達した。
…ゆっくり指を引き抜くと、三ツ矢の方を見た。
すっかり寝入って気付いていない。
夜はまだ長い…水素は、再び指先を柔らかな割れ目へと滑らせた。
☆私立ロストック学園☆七時限目
放課後、優一は水素に中庭へ呼び出されていた。
「…で、函南。どうだった…?私の事考えて、オナニーした感想は?」
「ん…良かった、もう…自分を止められなかった…」
「それは良かった。…ちゃんと私の名前を呼んで逝った?」
「…うん、土岐野は外泊してたし…」 「どんな事考えてやった?」
「ねぇ…草薙さんは、なんで僕にこんなイヤラシイ事ばかり聞くの?」
「イヤラシイのは函南もでしょう?
私の事考えながら、射精して一杯出した、それも何回もね…違うの?」
あの時の初恋の女の子が、成長した僕にこんな事を言うなんて…。
「…私もした、函南の事考えて」
「…本当?!だとしたら、嬉しいけど…」 「本当だ、そんな嘘ついても仕方ない」
優一はタバコの先端の、紅い焔を見つめるとつぶやいた。
「…草薙さん、大人の男の人と付き合ってたって聞いたけど。真剣だった?」
「さあ…昔の事は忘れた」
水素は吸っていたタバコを投げ捨て、足で踏み消した。
「…で、函南、私達、これからどうなるの?」
水素は、切ない眼差しで優一を見つめた。
「どうって…僕は草薙さんの恋人になりたい」
「いいよ、わかった…ただ… セックス抜きの恋愛なんてない…函南、私にはそれが全て」
そして二人は、誰もいない図書室に潜りこんだ。
「函南、さあ好きにして…」水素は制服を無造作に脱ぎ捨て、淫らな下着姿になった。
「…どうにでもしていいんだよ…」
しどけない姿で、水素は自分の右手をパンティのクロッチから入れ、
指を使い愛液の音を響かせ、左手では固くなった乳首をいじり、妖しく見つめて優一を誘った。
優一は、辺りを見回しおながら、おずおずと裸になった…すでにペニスは固く屹立していた…。
「大きいね…ねぇ、入れて」 優一は覆いかぶさり、体を激しく揺すり始めた。
「ああ、優一…もっと激しく…! …もっと…優一、お願い…私を殺して…!」
夢にまで見た、水素とのセックスに、優一は全てを強引に奪われていった…心も、体も…。
ただひたすら、何かに操られた様に腰を振り、水素の中へと突き刺した。
とろける様に甘美な刹那の中で、優一は水素に囁いた、
「ね…僕らはずっと一緒だよ…」
重なり、一つに溶け合い、二人は永遠に思えるエクスタシーと、死の様な静寂の間を行き来した…息が切れるまで…。
水素は優一が自分とのセックスに夢中になる姿に、激しい征服感に似た喜びを感じた…。
私が彼を狂わせてる、そして私も溺れて、それを見た彼もますます虜になって激しく壊れていく…!
しかしもう、最後には自分が支配しているのか、支配されているのか水素にはわからなかった…。
ただ、優一が愛しかった。
荒れ狂った嵐が過ぎ去った後、夕日が窓から、二人の静かに抱き合った裸体を照らしていた…。
☆私立ロストック学園☆八時限目
週末に学期終了を迎え、クラス全員でのボーリング大会兼飲み会があった。
愉しめないな、本当は優一と、二人きりで街に出たかった…。
水素は内心、つまらなかったが付き合った。
草薙さん、あまり感情を顔に出さないほうがいいよ…付き合いなんだから、
と優一は囁いたが、水素はつまらなさを隠そうとしなかった。
みんな子供だな、とタバコの煙を吐き出しながら。
結局、ボーリング大会では土岐野が圧勝だった。
三ツ矢が、土岐野やるじゃん!と珍しく応援していたせいかもしれない。
「賞品はねえのかよ?ビール奢ってくれ、みんなで飲もうぜ!」
その後は、久しぶりに皆で深夜まで酔い潰れて、寮へ戻った。
優一含め、男子は皆泥酔し、部屋へ転がりこみ眠ってしまった。
三ツ矢と部屋に戻った水素は、先にシャワーを浴びた。
彼女自身はすっかり酔いから覚めていた。今日はもう、眠るだけだ…。
「三ツ矢、待たせた、次シャワー使って…」草薙が浴室から出ると、
三ツ矢が下着姿になり、ベッドの上で自分をまさぐりながら、体をよじり息を弾ませていた。
かなりまだ酔っている様だ…。
「どうした?三ツ矢?」
まだオナニーした事ない…、とか照れてたくせに、
酔って遂に、羞恥心のタガが外れたか…。
「いい事だ、自分の体の喜ばせ方を知っておくのは大切だから」
外れかけたブラから覗いた両の乳首を、胸でクロスさせた両手でつたなく弄りながら、
三ツ矢は恍惚としている…。
ホント、まだ子供だ…やり方知らないな?水素は三ツ矢に言った。
「三ツ矢、乳首だけで満足にはイケない、同時にクリトリスに触って、
中に指をアレみたいに出し入れしてみて…簡単だ」
「気持ちいい…」
溜息を漏らす三ツ矢に、水素は告げる。
「…もっと感じてイキたいのなら、誰かにされてるって、想像しながらじゃないとダメだ。
…誰かクラスの男子、そう、土岐野にでもされてるって、考えながらしたらいい」
水素の言葉に反応した三ツ矢は、土岐野との淫らな想像を始めた様子で、
堪らなく興奮しだし、激しく喘ぎはじめた…。
そしてお決まりの上昇を始め…遂に爆発した…!
何度も全身を痙攣させ、声を上げ、長引く喜びに浸っていたが、
やがて静かな眠りに落ちていった。
やれやれ、三ツ矢、次は実際に土岐野としてみるんだな…。
…本当はアイツの事、好きな癖に…!
フッとほほ笑むと、水素は三ツ矢に毛布をかけてやった。
次の昼下がりに目覚めた三ツ矢は、己の乱れた下着に気づくと、
「なんか昨日は酔ってたけど…私…もしかして…あの…まさか…!」
と顔を赤らめて水素に尋ねた。
「ああ、酔ってオナニー始めてた。
気持ち良さそうだった、土岐野とやってるって想像しながら逝ってたよ」
「え…全部見られてたの…? 恥ずかしいな…。
酔ってたんだ、私、馬鹿みたいだよね…!」
「いいよ、みんなやってる事だし。 気持ちよかった?」
「あは…なんか、癖になりそう、どうしよう…」
「しまくって死ぬ訳ないんだから、やれば? 何なら実際に土岐野と」
「…勉強手に付かなくなりそう…。
草薙さん、誰にも言わないで、お願い!」
「わかってる、安心しろ、誰にも言うわけない」
覚えたての子供ってこれだから…。
水素の心に一瞬、苦い初体験の想い出がかすめたが、
優一の抱擁を思い出し、体に熱い火照りが走った…。
乙&GJ!
トキノ日記の人かな?
学園エヴァならぬ学園クロラ。
舞台は違えど世界観が継承されていて楽しくも切なく。
楽しませていただきました。
ぱったりとスレが止まったので保守
とりあえず俺的にトキノ日記&私立ロストック学園の人は神認定
>>144さん
そうでございます。
>>145さん
精進します。
保守も兼ねて、引き続き、投下させていただきます。
スレの皆様方、長々とお目汚し、失礼致します。
☆私立ロストック学園☆ 九時限目
今日は終業式。笹倉が生徒達に睨みを効かす。
「休みだからといって、生活の乱れる事の無いように!バイトも禁止だ!」
休みに入ったものの、家に帰れるわけでもない。
特別講習という名の授業が、新たに始まるだけだ。
ただし、余暇は学期中よりふんだんにあった。
そして…水素はある噂に心捕われていた。
あの『彼』が、ラウテルン学院で、再び教鞭をとっているというのだ…!
…会うのか?もう私も一人前の女だと見せ付けてやる?
それともただ、復讐の様なセックスををしたいだけ…?
水素は、タバコを何本も揉み消しながら 考え続けた…。
「…優一が私に与えてくれる、優しさと安らぎは本物…。
ただ、先生との間には、やり残した事がある…!
それを終わらせないと、
私は大人の女にはなれない…」
水素は、過去を置き去る為に、無謀な狩りへと、独り出発する決心を固めた…歪んだ欲望を隠して。
「草薙さん、でかけるの?」 優一が聞く。
「あ…妹と、母の墓参り。すぐ戻る」
「僕も、一緒にいこうか…?」
「いや、いい。大丈夫だ、すまない」
複雑な家庭事情を知るせいか、優一は嘘を疑ってはいない様子だ…。
「そう、気をつけて」
水素は優一を後に残し、ラウテルン学院ヘ向かった。
そして、すぐに再開の時は訪れた…!
「…草薙か?久しぶりだな、どうした?」
「…何故、私が来たのか…察して下さい」
タバコの煙を吐き出す姿も昔のままだ…水素の胸に、チクりと痺れが走った。
「草薙…俺の事は忘れろ」
「その為に来ました…本気です」
「…ケリをつけたいんだな?わかった、お前がそう望むなら…」
残酷な彼の視線に、水素の体に戦慄が走った。
そしてホテルで、爛れた処刑の儀式が始まった…。
「…いい女になったな、男はいるのか?」
無言で水素は服を脱いだ…下着は、黒のガーターベルトとストッキングだけ…。
これは私の闘い、例え血祭りにされても、挑まなければ…!
「教えて欲しいのなら、教えてやる…」
ベッドで、彼はあの日の様に、再び水素を乱暴に、思うがままに扱った。
…でも今の私は、もう震える処女じゃない、欲望ある一人の女…!
乱れて喘ぎ、快感にのけ反る水素に、
「…売女顔負けだな、もう全て経験済みか?」
…彼は冷たく言い放ち、あらゆる体位で、一方的に攻め立てた。
捕われ、逃れられない地獄のなかで、水素は、捻れた奴隷の喜びを味わわされ続けた…。
「…草薙、お前のひたむきさは両刃の剣だ…。自分を大事にしろ」
彼は、振り向かずに立ち去った。
…味わったのは苦痛、それとも喜び…?
そして、何を勝ち得ただろう…?
もう、逢う事も無い…これでいい…これで…。
私の少女時代は終わりだ…。
軋む身体を横たえ、水素は思った。
☆私立ロストック学園☆十時限目
…水素が寮に戻ると、優一が所在なげに待っていた。
「草薙さん、おかえり…遅かったね。
なんだか、疲れてるみたいだけど…大丈夫?」
「…ああ、少し頭痛がする。でも大丈夫だ。
じゃ…もう寝るから…」
「わかった、おやすみ…」
振り返らず、虚ろな眼差しで通り過ぎていく水素を、
優一は心配そうに見守った…。
部屋には、ありがたいことに、三ツ矢はいなかった。
今は、誰にも会いたくない…まるで、現場を再度訪れた後の、犯罪者みたいな気分だった…。
頭痛薬を飲み干し、シャワーを浴びた。
…もう、これで終わり…全て終わった…。思い残した事など、もうない…。
ベッドに横たわり、水素は『彼』の残像、指の、唇の感触の記憶を振り払った。
また何処ですれ違っても、私達はお互い、今までどうり、ただの他人だ…これでいい…。
でも、忘れる事が出来る日が、いつか来るのだろうか…?
今夜だけは、水素に、優一のあたたかい包容は、必要なかった…。
一人孤独でいたかった。
まだ若くて美しく、学費免除される程に、将来を約束された、優秀なエリート校の生徒…
そして、全てを受け入れてくれる、優しい恋人もいて…
私は恵まれている…。なのに、私はどうして、
もっと、もっと愛されたいと心ひそかに願ってしまうんだ?
…それも一番、決して私を愛してくれなかった男から…!
…どうしてだ?草薙水素…。
もう忘れろ…ただ、今は、眠ろう…。
優一は、水素の部屋の前まで来て、立ちすくんでいた。
僕はどうするべき…?きっと、昔の男の事だと察しはついていた。
僕が、彼女をずっと忘れられずにいたように、きっと彼女にとっても、
乗り越えるのがつらいんだ…
彼女は強い人だけど、でも、どこかすごくもろい…。
どんなことがあっても、僕が、彼女から離れることなんてないのに。
…草薙さん…、君の凍った心を、僕が溶かすことが出来たら…!
「函南、どうしたの?何か用?」
三ツ矢がバイトからこっそり戻ってきた。
「ううん、なんでもない…おやすみ」
優一はその夜は結局、自分の部屋へと戻った。
翌日の講習の後、函南は水素と校庭を歩いた。
「草薙さん、昨日のあれって…。嘘だよね」 「何が?」
「本当は、昔の人に会いに行った、違う…?」
「煙草、頂戴!…だとしたら、何?」 「…何も」
優一がくれた煙草の火を、水素はもの憂げに吐いた。
優一が、理解してくれる訳がない…。
「…そんなの、僕は別に、気にしないよ…」
しばしの沈黙の後、優一は突如、水素を強く抱き寄せた…!
…普段の彼では考えられない、激しさと情熱で。
「…僕が、君の傍から離れる事なんかない!
…どんな君であっても。
君の心が変わるまで…僕は待つよ…!」
水素は、優一にかき抱かれながら、彼の頬を涙が伝っている事に気がついた…。
そして同じく、自分の瞳にも…。
…私の帰る場所は、優一のいるところ…きっと…。
…たぶん、きっと…!
☆私立ロストック学園☆十一限目
それから優一は、何事もなかったように、水素に接した…。
…むしろ、以前よりもっと、寄り添い始めてくれている気さえした。
水素は、優一がどうしてここまで、自分を受け入れてくれるのか、理解出来なかった…。
…これが、見返りの無い愛情…無償の献身…?
彼は私に、自由に彼をねじまげさせてくれてる…。
…優一、本当に私が好き?
どれだけ試しても、
どんな私でも…それでも、私を好きでいてくれる…?
その夜、土岐野が外泊した優一の部屋に、二人はいた…。
ワインを、水素は手酌で注いでは、飲み干している…。
「…ねえ、草薙さん、まだ飲むの?もう、やめたほうがいいよ…」
心配した優一が、ボトルを取り上げた。
「…函南…寝ようか…?」
水素はむしり取る様に、服を脱ぎだした。
まだ、そんなに酔ってはいなかったが、酒無しでは、
今夜、優一に抱かれる勇気はなかった…。
優一に対する、贖罪の気持ちが全くないと言えば嘘になる…。
…ベッドにけだるそうに、全裸で水素は寝そべった。
優一が服を脱ぎ始めると、水素はタバコに火を着け、大きく煙を吐いた…。
「…函南、平気なの?
…私、昨日、他の男と、寝たんだよ…」
裸になった優一は、黙って、水素の横に身を寄せた…。
「…それも、自分で望んで、メチャクチャにされたかったから…
大人の男に」
優一は、水素の瞳を見つめたが、水素はうつろに視線をあわせなかった…。
「…その人、前の担任だった、違う?」
「そう、妊娠して中絶もした…」
「…それで、またその人に会えて、幸せだった?」
…私が感じたのは、空虚で、歪んだ、激しい悦びだけ…。
「幸せだったか…、わからない…」
水素は短くなったタバコを消した。
「そう…。僕は今でも、君に逢えて、幸せだと思うよ…」
「…それで?
…どうするの、寝ないの?私達」
優一は、水素の上に覆いかぶさると、まるで始めての様な、優しいキスを始めた…。
舌が絡まるたびに、二人の呼吸は、荒くなっていく…!
…どうして、こんなに私に優しいの?どうして…。
普段の物静かな優一が、息を乱し、我を忘れ、夢中になっていく姿に、水素はとめどなく濡れた…。
『彼』が与えてくれた、激しい刺激とは違い、優一の真剣な、純粋な欲望が、まっすぐ自分に向けられている事に、水素はひそかに喜びを感じた…。
汗ばんだ二つの若い裸体が、一つになり、溶け合い、求めあった…。
この瞬間、彼が私の中にいる時、私は幸せ…、嘘じゃない…!
…果てる寸前の、歪んだ優一の表情が愛おしかった。
そして、優一が水素の内側で弾け…熱くほとばしるのを感じるのを感じると同時に、
水素の全身を、喜びが貫いた…激しく抱き着き、彼を受け止めた…!
「…じゃあ、おやすみ…」
何度も求めあった後、優一は、水素にキスをして眠りについた。
水素は優一の肩に頭を寄せ、彼の寝息を聞いていた。
…あたたかい…。
それだけの事が幸せだなんて。
優一、私は知らなかった…。
☆私立ロストック学園☆ 十二限目
休みの間、禁止されているが、生徒達は学校の目を盗み、バイトに励んでいる。
それぞれの個性を生かして、小遣稼ぎだ!
「私は子供が好きだから、ベビーシッター。
ロストックの生徒って、信頼もされてるし、凄く楽しい!
まあ、ボランティアみたいなものだから、時給良くないけど…」
「…女子はやっぱり、あれが一番、手っ取り早い稼ぎじゃないか?
つまり、体張って売…!イテッ!三ツ矢、冗談だ、笑う所だろ!人類最古の職業だぜ?」
「…土岐野君、あんまり三ツ矢さんには、下品な冗談は通じないと思うよ…」
函南は、黙ったままの草薙に気付いて、さっとタバコを差し出し、火を着けながら言った。
草薙は、函南の細やかな気遣いが、まんざらでもなさそうに、煙を吐いた。
「函南はバイトしねぇのか?」
「…草薙さんに世話を焼くバイトをしてる、無給だけど」
函南のウイットの効いた返事に、草薙はフッと微笑んだ。
「ハッ、そりゃ激務だな!ご苦労さん。
…篠田なんかさぁ、造った模型やフィギュアをオクで売って、小金貯めてんだぜ?
一日中、雑誌で研究してるのは伊達じゃない、あれはもうプロだな!」
「…土岐野君、最近部屋にある、凄いエロフィギュアは、篠田君が造ったやつ?」
「…ああそうだ、羨ましいだろ!函南も頼めよ、友人割引価格だ」
「…僕は戦闘機の模型がいいな、カッコイイし」
…エロフィギュアなんて最低…三ツ矢が軽蔑の眼差しで、えぐる様に土岐野を見た。
「今、俺はゲーセンのバイトしてるけど、楽勝だぜ?
暇な時はアーケードでタダで遊ぶし、隠れてビールも飲める」
「…草薙さんは?小学生の家庭教師とか、どう?」
「どうだろ、別にいいよ…。ありがと、三ツ矢」
ふと、小学生の妹が、水素の心をよぎった…。
そこへ、湯田川が現れた。
「よっ、bPホストの登場だ!」土岐野が囃す。
「いや、お前のドンペリコールは凄かった、あれは真似出来ない」
「湯田川亜伊図、アイズ、だぜ?
源氏名いらずだよなー、この色男!」
表情変える事なく、湯田川は席についた。
「何だ、飲み食いするもの無いのか…まあいい。
…実は昨夜、店に笹倉担任が来た。
何も知らずに来たらしいんだが…光栄にも指名を頂けた」
水素は眉を動かしただけだったが、皆はパニックに陥った!
「…え、先生が…!ホストクラブ?」 「嘘よ!信じたくない!不潔!そんなの嫌すぎるよー!」
「確か、笹倉はガキと旦那を残して、兎離洲で単身赴任だ…。
淋しかったのかね?
で、補導されたのか?」
「いや…ボトルを入れて、朝まで二人で飲んだ」 「…見つめあう、先生と湯田川君ー?
いやあああー!想像したくなーい!」
「独占指名か…。
あえて死語で聞くが、朝までしっぽりと…だったのか?」
「…ああ、しっぽりとだ…」
「やめてぇー!聞きたくないーっ!」 三ツ矢は半泣きだ。
「…女は灰になるまで女、っていうからな…」
「…草薙さん、大丈夫?
よそに行こうか?」
「…いや、大丈夫だ」
教師と生徒…よくある、ありふれた話。
でももう、私には関係ないもの…!
…水素は、皆のはしゃぐ様子を、微笑んで眺めていた。
☆私立ロストック学園☆十三時限目
翌日以降、生徒達は、笹倉担任の態度に、何か変化があるのでは…?
と注意して、一挙一動を見守ったが、何事もなかったように、通常の厳しい笹倉だった…。
湯田川もプロのホストとして、ポーカーフェイスで通していた。
今夜は、寮で函南と土岐野は、ビールを飲みながら過ごしている…。
「うーん、知らんふりするのって、大変だな!
俺は笑い堪えるの、必死だったぞ。湯田川は流石だな」
「…土岐野君は、よく授業中、ニヤニヤしてるから別に怪しまれないよ…。
僕はなんだか、先生の顔、正視できない…」
「しかし、今後、オキニにされて同伴!…とか湯田川の奴、どーすんだろうなぁ。
金か、テストの点数と内申書の水増しで、貢いで貰うのかね?」
「うーん、どうかな…?お互い、ビジネスで割り切るのかも。
…土岐野君、先にシャワー使うけど、いいかな?」
「ああ、先に使え」
優一は、シャワーを浴びたら、草薙さんの部屋に行こう…と、蛇口を捻ろうとした。
…その時…!
微かに、水道管か何かを伝わり、どこかから、悩ましい女の喘ぎ声が聞こえた…!
「…!?誰だろ…?ねぇ、土岐野君、ちょっと来て…!」
「…何だよ、俺に背中流せってか?しかし、相変わらずお前のデケェな!」
「…しっ!…聞こえる?…ほら、声が…!」
「…!って、ここの女子、二人しかおらんだろーが!草薙か?」
函南は首を振った。
「…三ツ矢か!函南!あっち行け!
勿体ない、お前が聞いたら耳が腐るぞ!」
と、土岐野は裸の函南を浴室から追い出した。
「土岐野君…早く出てよ…」
…その時、三ツ矢は湯気の充満した浴室で、全身泡まみれになり、
鏡に映った自分を見ながら、指を使って喘ぎ、オナニーに夢中になっていた…。
あ…ん、気持ちいい…っ!
何度目かのエクスタシーに達すると、三ツ矢はシャワーで、淫らな匂いを洗い流した。
「…三ツ矢、もう病み付きみたいだな?」
水素は三ツ矢が、浴室から出てくるなり言った。
「…うん、だって凄く気持ちいいんだ…。なんか、毎日どんどんエッチになってくみたい!…どうしよ…」
「別に、したいだけやれば?…道具使う手もある」
「…えっと、バイブとか?んー、買っちゃおうかなもう…。
草薙さん、持ってる…?」
この間まで、あんなに恥ずかしがってたくせに…。
水素はタバコに火を付けた。
「…いいや、今は持ってない。三ツ矢、実際、土岐野とすれば?」
「…嫌だ、そんなの…恥ずかしいよ…」
何言ってるんだろ、馬鹿な子…!
水素は微笑んで、煙を吐いた。
「…たまらん…!声だけとか、マジで生殺しだ!
すまん、函南、待たせたな!
もう俺は出すもん出したから、シャワー使え」
「…土岐野君、今後覗きとか、盗聴にエスカレートしないようにね…」
「篠田に、等身大三ツ矢フィギュアを造らせるか…」
「…それ、何てダッチワイフ?」
まったく、もう…。
函南はシャワーを浴び始めた。
…さあ、草薙さんが、僕を待ってる…!
152 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 02:45:17 ID:IHfXNVq9
スカイ・クロラのスレあったのか。素晴らしいぞ!
とりあえず、空でもベッドでも、最強はティーチャとだけ
>>80-86の意味がよく分からないんだが誰かおすえて
彼ってティーチャのこと?
>>153 映画ネタだから、彼はクリタ=カンナミのこと。
上映中に俺が検索した時はなかったくせに
いつの間にかこんなスレを立てやがって!
さっそくお気に入りに登録したぜ!
>>153 書いた者です。あんまり覚えてないけれど、
クリタやティーチャーを含めた、総体としての”彼”という感じで書いたと思います。
でも、いちばんはティーチャーなのかな。分かりにくくて、ごめん。
157 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 03:17:35 ID:/hFuCFkK
スカイ・クロウラって映画だけ?
本でもあるの?
原作は同名の小説だ
>>156 突き当たりの部屋はティーチャーが昔使っていた部屋だからってこと?
それとも映画にはカンナミはティーチャのクローンみたいな設定あるの?
映画の設定すら知らなくてすまぬ。
なにぶん映画を見逃してDVD化を待っている、しがない原作ファンなもので
突き当たりの部屋が誰の部屋だとか、すっかり忘れていたが気にしないことにするぜ!!
水素さんハァハァ
スカイ・クロラ風に考えると、この板はエ・ロ・パロだな
ワロタw
メンヘラ害キチなぐもくーが電波本出版www
166 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 21:15:11 ID:s08+lvH0
そろそろオリシナでも投下するか?
167 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 12:34:27 ID:Nu/lRWX3
次はどんなやつがくるかwktk
168 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 21:27:59 ID:5TVQTu8p
「キミと・・・もっとしたい・・・それが僕の望み・・」
===================================
「はじめまして、本日よりこの兎離洲基地に配属された織科真海です。よろしくおねがいします!」
・・・・時をさかのぼる事、昨夜・・・・
「転属でここに?」
「そうだ、元々いた基地のメンバーが相次ぎ離反、戦死して壊滅状態なのでそこの指令が急遽この兎離洲への転属命令を出したらしい」
「・・・ふーん、で、そのパイロットって?」
「本人がくるまでは秘密だ。ただ・・・我々と同じだ」
「じゃ、明日を楽しみにするか!ユーイチ、ミドリ、飯にでも行こうぜ!」
「「トキノのおごりで」」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ああ!金がねえ!」
「五月蝿い、ほら来たぞ」
「ああ、これでカワイコちゃんじゃなかったら・・ああ!痛い!痛い!」
「カワイコちゃんなら、あたしがいるでしょ?」
「性格がな・・・「なんか言った?」
「サー!なんでもないであります!」
「どんなパイロットなのかな」
「とりあえずあなたと同じエースみたいだ。キミとどっちが強いかな?」
「さあ、わからない」
そうとしているうちに散香が一機降り立った
169 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 21:39:41 ID:5TVQTu8p
「はじめまして、本日よりこの兎離洲基地に配属された織科真海です。よろしくおねがいします!」
「えっと、ネームは『カイリ』です」
「「・・・・」」
「・・・どうかしました・・・?」
「い、いや、こちらこそはじめまして、土岐野尚文です」
「函南優一です。よろしく」
「三ツ矢碧。よろしく。ミツヤってよんで」
「ここの指令を務める、草薙水素だ。主にこの3人とともに飛んでもらう」
「はい!了解しました!・・・・えっと、あなたがカンナミさん?」
「今さっきそう言ったけど・・・」
「ああ、感激です!うちの基地でも噂になっていたので、これからの任務を共に行えるなんて!よろしくお願いします!」
「うん、よろしく。それと・・・「なんですか?」
「僕の事を『ユーイチ』でいいから」
「あ、はい!ユーイチさん、私もオリシナって・・・」
「・・・おいおい・・・なんかいい雰囲気なんじゃないの?・・・なにげに可愛いいたたた!・・」
「オリシナ、早速で悪いんだが任務だ。カンナミと飛んでもらう、いいな?」
「はい!」
170 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 23:27:20 ID:5TVQTu8p
今回の任務は偵察、織科が新しい散香になじむための任務・・だったのが流石エース、すぐに機体に慣れてその能力を優一に見せつけた
「・・・あんなに綺麗な飛び方・・どこかなつかしいような・・」
「・・流石はエース、まだまだ僕が知らない世界がある!」
無事任務から帰ってきた2人は報告をすました後、ダニエルズ・ダイナーへ
「・・・いらっしゃい・・ん、新しいパイロットか?」
「あら〜、いらっしゃい」
「今日は僕が奢るよ」「本当ですか!ラッキィ!」
2人が食べていると・・
「お、お二人でデートですか?」
「あ・・・トキノとミツヤ・・お疲れ。そっちは?」
「みてわかんないか?デートだよ」
そう言うと2人は反対側の席に座った。
三ツ矢が織科に
「どうだった?ここでの初任務は?」
「はい。まぁ機体にも慣れてまずまずって感じです。確か・・・ミツヤさんは散香ではなく染赤を長くのっていらっしゃるのですよね?」
「まぁね。けどここに来てからは散香に乗る事が多いかな、けどまだ染赤の操縦なら誰にも負けない自信はあるよ」
「そうですか〜、僕は染赤はパワーがありすぎて扱いきれなかったって感じで・・・散香の方が軽いので僕みたいな小さい体にはぴったりかなって」
「ふぅん・・・で、どうなのよ・・?」
「え?・・何が・・ですか?」
「ユーイチの事、気に入っているのでしょう?」
「ええ、噂通りの操縦で・・・」
「違う、そうじゃなくて・・・男として・・・」
「男・・・///あわわ・・!僕は・・・僕・・・・す、すみません!お酒ください!」
「あいよ」
「ユーイチ君も大変だねぇ」「ん、何が?」
171 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 23:28:36 ID:5TVQTu8p
ジリリリン、ジリリリン
「はい・・・はい、オリシナさん〜 電話」
「はい・・僕にですか・・?」
「そう。基地から」
「はい。オリシナです」
『草薙だ。今日はごくろうだった。萱場指令の言葉通りだったな。これからもよろしく頼むぞ』
「は、はい!あ、ありがとうございます・・」
『それを言うために電話をかけた訳じゃなくて、すまないが今日は会社のコテージで寝てもらえるか?』
「え、それは・・・?」
『オリシナの部屋を用意したんだが・・・肝心のベットが明日になってしまうと』
「それぐらい、別に・・・」
「せっかくだからコテージで休め。たまに使わないといけないし・・』
「でも・・・」
『カンナミが一緒に連れてってくれるから』
「!」
『それだけだ。カンナミに伝えといて。これは命令だとな』
チン・・・・
受話器を置いた手が震えている
こんなに震えているなんて・・・まるで戦場で最高の敵に出会ったみたいに・・心臓もバクバクしている・・どうして・・・
「どうした?顔が桜色だぞ?もう酔ったか?ハッハッハッハ〜」
「オリシナ、大丈夫?」
「う、うん!大丈夫!な、なんでもないよ・・・あ、ユーイチ!・・・さん」
「ユーイチでいいよ」
「・・・あ・・ユーイチ、草薙さんが今日はコテージに泊まれだって。僕の寝る所がまだできていないんだって。命令と」
「・・・わかった・・」
話を聞いていた他の2人は閉口していた
「「(・・・絶対、嘘だ・・・)」」
172 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 23:49:54 ID:5TVQTu8p
・・・・2時間後
「またいらっしゃい〜・・・大丈夫?」
ユリが心配そうに視線を向けている先には織科
「だ、だいじょうぶです!またぁ来ます!ごちそう様でした!」
酔ってるの織科がいた
「ユーイチ、どう見ても大丈夫じゃないぞ・・酔ってるよ・・」
「・・・トキノ、ごめん車貸して・・」
「だろうと思った、ホレ」
「おやすみなさ〜い、ははっ、ユーイチ、早くコテージに行きましょうー」
「お、おう。お休み。安全運転でな」
2人を見送った、土岐野と三ツ矢はバイクに跨がって走りだした。
「俺達も行くか・・・」「うん、そうだね」
なぜか帰ってきたのが早朝だったのかは謎・・・
―――車内
運転は勿論、優一。街灯もない真っ暗な田舎道を走っている
織科は最初はいろいろ質問してきた
今は眠っている・・
半分は酔った勢いだろうけど・・・けど・・・かわいいな・・
どうしてだろう、今日初めて会ったのに・・なんか懐かしいような・・誰かに似ている・・
「う・・・ん、きれい・・・もっと・・・」
173 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 00:06:59 ID:5TVQTu8p
「またいらっしゃい〜・・・大丈夫?」
ユリが心配そうに視線を向けている先には織科
「だ、だいじょうぶです!またぁ来ます!ごちそう様でした!」
酔ってるの織科がいた
「ユーイチ、どう見ても大丈夫じゃないぞ・・酔ってるよ・・」
「・・・トキノ、ごめん車貸して・・」
「だろうと思った、ホレ」
「おやすみなさ〜い、ははっ、ユーイチ、早くコテージに行きましょうー」
「お、おう。お休み。安全運転でな」
2人を見送った、土岐野と三ツ矢はバイクに跨がって走りだした。
「俺達も行くか・・・」「うん、そうだね」
なぜか帰ってきたのが早朝だったのかは謎・・・
―――車内
運転は勿論、優一。街灯もない真っ暗な田舎道を走っている
織科は最初はいろいろ質問してきた
今は眠っている・・
半分は酔った勢いだろうけど・・・けど・・・かわいいな・・
どうしてだろう、今日初めて会ったのに・・なんか懐かしいような・・誰かに似ている・・
「う・・・ん、きれい・・・もっと・・・」
―――カ―――
・・・ここは・・
―――カイ―――
誰・・・僕を呼ぶのは・・・
―――カイリ―――
あなたは誰・・・?
瞬きしたらそこは見慣れた散香のコクピット
「っ!」
次の瞬間、後ろから銃撃の嵐が
織科は反射的にレバーを手前に倒してターンをして敵機の後ろに付こうとする
が、敵機もかなりの手練なのかそうはさせまいと鋭い動きで応戦する
―――キミは―――
「誰!?」
―――キミはどうして戦うことにこんなに執着しているの?―――
「僕は・・・僕は!ここでしか・・・!」
急に敵機は急加速をして離れようとする
「待って、僕はキミとまだ戦いたい!」
レバーを力一杯に握ろうとすると――――
174 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 00:47:52 ID:UuPSuXim
「・・・痛い・・・」
「・・う・・・ん〜っ・・・あ、ご、ごめんなさい!」
「起きた?大丈夫?」
織科は優一に「お姫様だっこ」されてコテージ内のベットルームに連れて行かれた
で、レバーのつもりで握っていたのは優一の手であった
「結構、力強いね」
「う、うん。これでもまだ腕相撲で負けた事がないんだ」
「途中うなされていたけど・・」
「・・・うん・・ちょっと昔の夢・・」
織科はベットに寝転がって、優一はそのとなりに腰掛けた
「前の基地で僕の目標だったパイロットがいたんだ。僕達とは違って彼はキルドレじゃないんだけど、すごいテクニックを持っていた・・・強かった・・・
僕はその人の飛んでいる姿を見逃さずに見て、自分に取り入れて・・・彼と戦ってみたいと思った・・・・そんな事を思っていたら、本当にそうなった・・・ある時に任務中にその人がいなくなった・・・」
「後からラウテルンに離反したって聞いた・・・ショックだったけど内心、これで本当に戦えるんだ!と嬉しかった・・・けど・・
」
そこで話を一旦止め、小さなため息をついた
優一は静かに話に耳を傾けている
「・・・ある任務で偶然にも遭遇した、すぐに両軍交戦に入った・・僕はすぐに彼の機体に向かっていった・・撃ったけど掠りもしなかった。」
「気づいたら後ろに付かれていて撃たれたけどなんとか避けて、死にものぐるいで追っかけたら・・・『空は美しいか?』・・・と・・一瞬時が止まったんだ。」
「そう、僕は空が綺麗で楽しいからここにいたんだ。と・・気づいたら彼はいなくなっていた・・・相手にされなかった・・・悲しかった・・そのあとは任務の時は彼を追っていたの」
「それで夢でも?」
「うん、でも今回はなんか違った・・夢のなかの彼の飛び方がなんか違った。また相手にされなかったけど、なんか楽しかった。飛び方はユーイチに似ていた・・」
織科は優一に顔向けた
「キミは僕の前からいなくならないで・・・・」織科の目から涙が出ていた
「・・・うん・・」
2人の顔は近づいて・・・そして・・・
175 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 00:50:39 ID:UuPSuXim
とりあえず続きはまた明日で
176 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 16:29:38 ID:l9nScx7z
「・・・あ・・・・はぁ・・んぅ・・」
優一が織科の口内に入ってくる、それに負けじと織科も自分のと優一のを交わらせる。静寂な部屋、小さなガスランプが照らす薄暗い部屋が2人を情欲へかき立てる。
暫くして、お互いに離すと透明の架け橋ができて切れた
まるでこれからの人生の協定を結ぶ様に
「はぁ・・・オリシナ・・もう・・」
「・・・・うん・・きて・・・」
優一は自分のジャケットを脱ぐと、織科のジャケットを脱がしにかかった。
「あ・・・//」
シャツから体相応なちいさな膨らみが見えた。そこに手をそっと乗せて優しく指を這わせる
「んっ・・あ・・そこ・・」
「気持ちいい?」「・・・よく・・・わかんない・・」
「・・・初めて?・・」「・・・//」
織科の顔が桜色にうっすら染まる。それをみて優一は頬を緩ませ再び行為を始める。ゆっくり優しく膨らみを揉んでいく。
「う・・・あん・・・・ぁ・・・ユーイチ・・」
「なに・・んっ・・ん・・」
織科に呼ばれ、顔を向けると織科の顔が目の前にあって、そして
今度は織科が優一の口内を犯す
そして離れる・・・
「・・へへっ・・今度は僕の勝ち・・んぁ!」
そう言った途端に優一から思いもよらぬ反撃にあった。手をシャツの中に入れて先端を指でつまんだりはじいたり・・
177 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 16:47:16 ID:l9nScx7z
「な、・・なな、何するのぉ・・あん・・・」
「何って・・・嫌い?・・・」
「そ、そうじゃない・・・ちょっと・・びっくりしただけ・・」
優一は再び指を先端で動かす、織科も先端をこねられたり、摘まれたりするたびに体をピクピクさせて、顔も紅潮してきている
が
(・・・なんか、足りないよ・・もっと気持ちよくなりたいよぉ・・」
「ん?・・どうしたの、痛かった?」
「う、ううん、違うの・・・ん、・・その・・//・・ぬ・・・」
「脱がしてほしいの?」
「ひゃあ?!」
「脱がしてもらってどうしたいの?」
「う・・・//」
「何?・・・言ってくれないと」
「・・・もっと・・」
「?」
「もっと・・気持ちよくして・・・もっと、ユーイチを感じたい・・///」
「いいよ・・・お姫様・・・」
再び優しく口づけをした2人・・・
178 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 18:07:24 ID:l9nScx7z
「じゃぁ・・・脱がして・・//」
そう言うと同時に優一は織科のシャツに一気に脱がした
「あっ・・・//」
「下も脱いじゃおか?」
「////」
織科の答えも聞かずにカーゴパンツも剥ぎ取っていった。
「ああ・・・//恥ずかしぃよ・・」
「かわいいよ・・・オリシナ・・・」
残っているのは小さなショーツだけ、優一もパンツだけになった
優一は織科の体を抱き寄せた
「・・・あったかい・・」優一は織科の頭を撫でたりして
「続き、しよ?」
「・・うん//」
そう織科が同意するとベットに押し倒した
179 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 00:37:53 ID:C/hchAJS
軽くキスをし、首筋へ少しずつ顔を下に移動していく優一
そして
「ゃあん!・・そこぁ・ち・・・あぁん、ペロペロしなぃで・・」
優一は織科の胸の先端を舐めていた
「舐めてほしくないの?・・・じゃあ・・」
悪戯そうに笑ったように見えた気がした瞬間
「あ!んぅ?!・・あぁん・・くぅ・・」軽く甘噛みしてみた
当然織科にはこんな体験なんてある訳もなく、ただ甘い声を意思とは別に出してしまいさらに優一を駆り立てる
「どう?」
「どうって・・・?あ・・//」
突然顔を赤くしたと思えば
両手で下半身を押さえた
「どうしたの?」「いい、気にしないで、見ないで」
「今更、無理だよ」「無理じゃない」
優一が手を退かそうしてもぎゅっとして足も閉じている
「仕様がないな・・・じゃあ・・」
徐に優一が織科の耳のところに顔を持ってきて
フゥー
「ひゃあぁ・・ぁ!?・・ぁ!ああ!ず、ずるいぃ・・見ないでぇえ!」
180 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 00:57:01 ID:C/hchAJS
優一が織科の耳に息を吹きかけて力が緩んだ瞬間に彼女の手をどけて
足を開かせてその目標地点を露にした
そこには大きな染みができて触ってみると、くちゅ と粘度のある音がこの静かな部屋に響いた
「あ・・ん・・ゃ・・ユーイチ・・恥ずかしい・・」
「オリシナってエッチなんだね」
「ちっ違う!これは・・ユーイチがぁ・・その、優しくしてくれて・・あの・・・気持ちよかったから・・こんなになったことないもん//」
経験がないとはいえ、年頃の女の子。自分で慰めたりすることはあったりする
知識もある、けど実際にその場にいると感じているだけで織科の思考回路はショート寸前だった。
「僕のせい?」
「そ、そうよ!ユーイチのせい!・・・ちゃんと・・せ、せ、責任とってよぉ!・・このままじゃぁ・・・おかしくなりそう・・//」
「じゃあ責任取らないとね」
優一はショーツの中に手をしてまさぐり始めた
そこはもう十二分に潤っていたが優一はまだゆっくりと楽しむつもりでいた
「もうこれもいいよね?」
もう本来の目的を果たさなくなったショーツを取ってしまうと
織科の生まれた姿がそこにはあった
「あ、あは、・・あはは・・・裸になっちゃった・・・」
「綺麗だよ・・・」
「・・・・もう//・・・・えい!」「うわぁ?!・・ん・・ふぅ・・」
吹っ切れたのか一気に織科が優一を押し倒してさっきと立場が入れ返った
ほしゅ。 おい、続きはよ?
l
ほしゅ
184 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 21:44:34 ID:Dg+f9KDM
自分のBLOG小説のURLを紹介するのはアリか?
185 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 23:55:52 ID:uN3aqbWg
しばらく忙しかったので放置していました・・・
それとOCNがカキコ禁止だったので
===================================
「ん・・ふぅ・・ん」
織科が優一に優しく覆うようにキスしている。部屋のランプだけの薄暗さが織科の裸体をさら妖艶に魅せる
ゆっくりと優一の顔から離れると透明の橋ができて、切れる
そして、その幼い顔から「女」の声で
頬を赤らめながら
「・・・ねぇ・・あたしのココにあっているの・・どうして欲しい・・?」
そういいながら自分の潤っているに下にある膨らみをさすった
さらに自分のをそこ押し付けて腰を振っている
「あ・・ん・・早く・・ぅ言わないと・・はぁ・・パンツが大変な事に・・ん・・なっちゃうぉ・・ああ・・ん」
流石の優一もわずか1日の付き合いでもここまで変わるのかと少し戸惑いながら、彼女のその行動に魅入っていった・・・
「・・ん・・織科の好きなようにして・・・あ・・あ」
「・・・んふ・・じゃぁ・・・」
186 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 23:56:21 ID:uN3aqbWg
187 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/16(月) 23:57:24 ID:uN3aqbWg
今週中にもまたアップするので
もし読んでくれている人は待っててくださいー
保守
ほ