【貴方なしでは】依存スレッド3【生きられない】

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807名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 01:22:12 ID:K/VTNClh
何はともあれGJ!
これからの二人の融和に期待
ハーレムとかになると個人的には狂喜乱舞する
やっぱり依存は依存者同士が仲良ければ何人いてもいいよね!
808名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 05:08:54 ID:PUzYebxP
ここはまとめないんだね
809名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 15:03:26 ID:pzM5VR9+
>>802
GJ
最高だね。最後はハーレムendがいいなぁなんていう個人意見


是非ともまとめは作ってほしいがね

810名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 16:31:40 ID:fm4I10rH
811名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 18:12:09 ID:7kKHB/If
>>808
なんか最近保管庫無いって発言やたら見るけど
おみゃらなぜ自分で作ろうとしないよ
最初に一つ形式決めりゃあ後は簡単だに

過去ログなら>>775入ってるから今すぐがんばれ
812名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 20:43:32 ID:fjMACuiZ
そろそろ次スレかな?
813名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 20:50:30 ID:pzM5VR9+
>>811
作り方がわからないのですよ。私の場合は。申し訳ないね他人任せで
814名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 21:38:52 ID:1vuTVvCg
ノクターンで依存ものな短編を見つけた
ただ依存→隷属になっちまったけどね
でも隷属も依存の範疇に含まれるのか?という疑問を抱き始めた
815名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 21:40:06 ID:5xvMZoGa
wikiでまとめサイト作る案もあったが管理がな・・・・。

>>802
GJ!
>>809じゃないが犬耳二人とハーレムはいいなぁ、二重依存というかそんな奴。

オンラインゲームで馴染みのPTとかギルドでダンジョン潜ってたりすると
ゲームなのに現実に近い仲間意識というか守りたいって感情が出るん
だよなぁ。
俺の場合魔法使い系しかやったことが無いけど前衛が頑張っている間に
他の仲間をゲートで脱出させたり、自分が身代わりになって仲間が脱出
する時間稼いだりってのはよくあったなぁ。
816名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 00:05:43 ID:louLzTgR
>>814
タイトル教えて
817名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 09:55:36 ID:mIhbwQmd
>>814
「歌姫女さんと主婦の男くん」?
818名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 15:30:47 ID:f96vleCn
ほのぼの(純愛的な意味で)するよなあの話。
819名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 21:51:43 ID:ibxTcqqq
あの話すごいいいよね。
このスレともマッチしてるし
820名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 00:08:51 ID:cDIS1LjC
知らない話題は〜
821名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 05:35:25 ID:swr+u807
>>816
『MISS!』って短編。
ただし近親、ロリが苦手な人にはオススメできません。
822名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 19:16:12 ID:FyUufVuR
なんで俺が依存好きかわかった
・・・・・・自分に自信がないせいだ
823名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 20:30:51 ID:d1rPC5oc
3スレの最期のSS投稿になるのかな。
というわけで投下します。
824ネトゲ風世界依存娘 六話:2009/04/11(土) 20:32:24 ID:d1rPC5oc


 会話が無くなり街を道を覚えるために散策していると、武器屋の前に見知った女性がいました。初めに
紹介してもらった薄紫色のスレンダーな女性。おかまの人?

「ハルさん。こんにちは。」
「……ちわ。」
 無愛想に呟いたのは九朗さんだ。

「ああ、九朗に蕾ちゃん。匠に無理やり襲われたりしてないかい?」
「た、匠お兄さんはそんなことしませんっ!」
 冗談だよとからかうようにハルさんは笑います。酷い冗談です。

「一緒に寝てますけど大丈夫です。頭撫でてくれます。紳士です。優しいです。」
「……。」
 ん?何か変な目で二人とも私を見ているような。

「あの馬鹿。ついに入ってはいけない道に……。」
「一発殴る。」
「あ、あの!私が無理やり頼んだんです!」
 私の必死な叫びにハルさんは溜息をつきました。

「冗談だよ。しかし、君たちが来てくれて丁度良かった。」
「何があった?」
「私はこの数日遊んでたわけじゃないからね。色々判ったよ。」
 今、ハルさんは前の鎧ではなく、男物の白いスーツを着ている。白い手袋をつけて腕を組みながら
話すその姿はいかにも仕事が出来る女性といった雰囲気があります。

「私の話の内容は、匠にも伝えて欲しい。」
「わかった。」
 そう前置きして、ハルさんは私達に現状どうなっているかを話してくれました。

「現在、この街にいる私達と同じ立場の者は1500人前後と予想してる。この街を拠点にしている
有力ギルドと連絡を取って人数を把握して計算して予測した数字だよ。」
「そんなに!」
 私達みたいな人がそんなにいるなんて驚きです。ですが、九朗さんは意外そうに言います。

825ネトゲ風世界依存娘 六話:2009/04/11(土) 20:33:12 ID:d1rPC5oc


「思ったより少ないな。」
「異変の時間が時間だからね。次に死んだ人間は生き返らない。」
「匠もそんなこといっていた。」
 ハルさんは九朗さんの言葉に小首を傾げました。

「そいつはおかしいね。どうやって知ったんだろう。」
「あ……私を助けるためにPKの人を……」
「それは相手に運がなかったね。」
 九朗さんも相手は死んでいるというのになんでもないというように頷く。

「蕾ちゃん。それは大っぴらには話さないこと。いいね。」
「はい。何故ですか?」
「人と人には思いもよらない繋がりがあったりするからだよ。復讐なんてされたくないよね?」
「な、なるほど……。」
「……格好良かったかい?」
 にやにやとハルさんは笑っていましたが、私は素直に頷きました。

「他には?」
 九朗さんは不機嫌そうに先を促します。

「種族によって人の性格に影響が出ているようだね。君たちも感じているかもしれないが。ドワーフは
頑固になったり、猫人族は孤立主義的になったり、エルフは賢者モードになってたり。」
「賢者モード?」
「帰ったら匠に聞いてみればいいよ。」
 ……何なんでしょう。九朗さんも首を傾げています。賢くなるのかな?

「後は一番重要なのが……この手紙を匠に渡してくれればいい。」
 ハルさんは小声で呟き、何時の間にか服の中に手紙の感触が。

「スリ……」
「便利な技能だろう。」
 呆れる九朗さんにハルさんは声を上げて笑った。

「じゃ、よろしく頼むよ。私は他の者にも会わないといけないから。」
「わかりました。」
 適当に挨拶すると風のように去って言った彼女の後ろ姿を私は見つめていましたが、九朗さんは
少し不審そうに後姿を見つめていました。

「……どうかしましたか?」
「ハルは少し苛立っていた。」
「えええ!私何か失礼なことしましたか?」
 私のせいで匠お兄さんとハルさんの仲が悪くなったりしたら……捨てられちゃうかも……

「違う。なるほど……それで手紙か。」
「じゃあ、どうしてでしょう。」
「想像はつく。だけど、君には今は話せない。」
 九朗さんは険しい顔をしました。

「……?」
「君は悩みがなさそうで羨ましいな。」
 小さく溜息をついて九朗さんが呟いたので。

「私だって人並みに悩んでます。」
 色々と悩んでます。と主張しておきました。


826ネトゲ風世界依存娘 六話:2009/04/11(土) 20:34:00 ID:d1rPC5oc


 初日で匠お兄さんと二人で歩いたような主要施設を一通り案内してもらって戻る頃には日が暮れていました。
 九朗さんは、何故かどんなときでもぴったりと離れず寄り添うように案内してくれました。
 質問には答えてくれますし、他愛のない話にも少しだけですが反応してくれます。

 匠お兄さんが絡まなければ親切ないい人です。

 稼いだお金を使って案内してもらった雑貨屋でお土産を買うと、私達は宿屋へと戻りました。
 部屋に戻ると、部屋は凄い惨状でした。

 色んなものが部屋中に散乱し、あらされ放題になっています。その中央ではお兄さんがぼろぼろに
なって倒れていました。

「た、匠お兄さんっ!!!!!!!」
 私は急いで駆け寄ります。ま、まさかど、泥棒に……

「すー…すー…」
 ……寝ているだけでした。なんだかやり遂げたような幸せそうな笑みで彼は倒れこむように眠っていました。
 無造作に散乱しているように見えた部屋の中には、鎧の部品や、服、アクセサリーなど様々な
ものも混ざっていました。
 これは作成したものなのでしょうか。たった、一日で……。

「流石だ。半分以上完成している。」
 うんうんと九朗さんは頷いています。無表情ですが尻尾がゆらゆら振られています。

「よく寝てますね。」
「余程集中してたんだろう。」
 ふと、気づいたように九朗さんは屈みました。そして立ち上がると手には小さな指輪が。

「これも直してくれたのか。」
 彼女は心なしか頬を染めて指輪を眺めていました。ためらいも無く、左手の薬指に嵌めました。
 表情は変わりませんが尻尾を振る速度があがっています。
 私はそれを自分でも驚くほど冷めた目で見ていました。

827ネトゲ風世界依存娘 六話:2009/04/11(土) 20:35:05 ID:d1rPC5oc

 九朗さんは疲れて眠る匠お兄さんを軽そうに抱えると、ベッドに移して布団を掛けてまた明日と
機嫌よく部屋を出て行きました。
 あの人はきっと私のことなんて眼中にないのでしょう。それとも、現実世界で他人と関わら
なかったせいなのでしょうか。だから、私とお兄さんを二人にしていても大丈夫と思っているようです。
 事実、匠お兄さんは九朗さんのことを一番気にかけていますし、匠お兄さんが私を助けてくれて
いるのはただの親切で下心みたいなのは一切ないみたいなんですが。

 なんにせよ何もしなければ……私の居場所は無くなります。一人になります。それは何よりの恐怖。
それを避けるためには……。どうすればいいんでしょうか。

 眠る匠お兄さんの姿を見つめながら考えます。まずはいいつけをちゃんと守らないと。お兄さんの
いうことは私にとって絶対です。破って嫌われたくないもの。

 匠お兄さんとの約束事。二人で一部屋にしたときにいっぱい約束したこと。
 毎日、身体をきちっと拭く。歯を磨く。清潔にする。お風呂がないからせめてってことでした。
 匠お兄さんは私のために、お店の女性を雇ってくれましたが今日はもう夜が遅いし、お金を勝手に
使うわけにはいきません。私のお金は全部お兄さんへのお土産に使ってしまいましたし。

 部屋に備え付けられてある水桶にタオルを浸し、自分の身体をまずは拭きます。手の届かない場所は
しょうがないですが、それ以外は服を全部脱いで念入りに拭きました。

 そして、匠お兄さんのほうを確認します。鼻を近づけてくんくんと嗅ぐとやっぱりといいますか、
強い汗のにおいがしました。無理もありません。

 ボタンを外し、起こさないように私はゆっくりと腕から服を脱がしていきます。熱かったのか
シャツ一枚だったのは幸いでした。腕をぬくと、服を背中の下に入れ身体を横にしてこちらを向かせます。
 反対の腕から服を引き抜くとちゃんと脱がせることが出来ました。
 起きるかもと思いましたが、余程疲れているのか目を覚ましません。

 これで上半身裸になりました。もちろん、匠お兄さんが裸なのに自分が服を着るわけにはいきません。
 私もベッドの上に乗り、匠お兄さんの胴を挟み込むようにして座ると、身体を拭き始めました。
828ネトゲ風世界依存娘 六話:2009/04/11(土) 20:36:18 ID:d1rPC5oc
 鍛えこまれた男らしい身体に、なるべく手に力を入れることができるように身体を密着させながら
身体を拭いていきます。匠お兄さんの高い体温が私に流れ込んでいるのか私の身体もゆっくりと
火照って来るのが判ります。
 前を拭き終わると背中です。身体を横にし、自分の身体で挟む込みます。そう、力を入れるためです。
 少し疲労したのでそのままの態勢で休憩します。全身……とくに下腹部の熱が凄いことになっていて、
むずむずします。少ししか動いてないのに何故か短い呼吸が口から漏れてしまいます。
 それは、何故か決して不快ではなく、もっとこの気持ちよさを味わいたいような──

「……はぁ……はぁ……」
 ふと部屋の鏡で自分を見ると遠くからでも自分の頬が真っ赤になっているのがわかりました。
 ですが、やめるわけにもいきません。匠お兄さんとの約束ですから。
 私は背中を拭きました。何事もなく拭き終わり一息ついたのもつかの間、

「う…ん。」
「ひゃっ……っ!!?くぅん!!」
 寝返りをうとうとした匠お兄さんの腕が私の陰部を少し擦った瞬間、全身が痺れて力が入らなくなりました。
 しかも少しですがお股がお漏らししたように濡れています。ちょっとショックを感じながらも、
力が入らないので匠お兄さんに抱きつくようにして休憩しました。

 暫く休んで動けるようになってから、私ので汚してしまった匠お兄さんの腕を丁寧に拭き、仰向けに戻し、私は悩みました。

 私にはお兄さんの全身を拭くという使命があります。
 ですが、ここから先は……。
 自分だったらと置き換えて見ます。


 匠お兄さんに眠っている間にスカートを脱がされて……丁寧に優しく動けない
私の大事なところを拭いてもらう……。


 考えるだけで幸せです。私は起こさないように匠お兄さんのズボンを下ろすことにしました。

829名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 20:38:16 ID:d1rPC5oc
投下終了です。
830名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 22:07:32 ID:HHaO30X8
GJ!
クロとのことで順調に蕾の依存が進行してるなぁ
続きに期待ッ!!
831名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 00:06:50 ID:6U1xlzP2
GJ!
832名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 02:58:43 ID:yoHkhAY8
GJ
二人の依存が進行してるのは犬化が進んでるってことかな?
そのうち発情期とかにもなりそうだ
833名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 16:51:23 ID:25RBN/7U
ここ最近行ってるんだけど、けっこう
いい感じです^^。

http://dancingflower.net/aab/

自分的には左の子が理想です。
834名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 00:00:39 ID:xOYrvlfW
GJ!!
835名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 00:57:40 ID:gMALeW5L
GJ過ぎます!
836名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 17:13:36 ID:5efLqwVq
なんだかオラわくわくしてきたぞ!
837名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 20:59:55 ID:dJVH1GAN
次スレどこ?
838名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 23:23:02 ID:PgLADfAH
次スレたててください
839名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 04:33:59 ID:vzCqloeY
次スレ立ててきた
【貴方なしでは】依存スレッド4【生きられない】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1239737590/
840名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 00:34:23 ID:66TrVErq
埋め
841名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 17:14:19 ID:s8vykr8J
埋めネタ待ち
842名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 13:35:23 ID:l1FPxRNF
埋めがてら短編。3レスほど。
微エロ。エロ突っ込むかどうかマジ悩んだ。
キモウトスレの方がいいかもしれんが……まぁ気にするなw
843兄依存妹 1/3:2009/04/19(日) 13:35:49 ID:l1FPxRNF
「おにーちゃん、ななのカバンどこー?」
「おいおい……昨日自分のベッドに引っかけたの忘れたのか?」
「あ、そうだった。てへ」
「てへじゃねぇよ、てへじゃ。まったく、これで4月から一人暮らしって言うんだから呆れちまうぜ……」

 妹・奈々からの電話につい3ヶ月ほど前の事を思い出した。
 妹は4月から大学生。実家から通うには多少厳しいので、大学の近くにアパートを借りて
一人暮らしを始めた。
 俺は実家から通える範囲の大学だったので、実家住まいのまま。
 1ヶ月くらい持つかなとは思ってたんだが……甘かった。
 まさか、3日でSOSが出るとは思わなかったぜ……。

 とりあえず自分の愛車を飛ばし、妹の下へと向かう。

「で、今日はどうしたんだ?」
「えとね、やっぱね、ななね、ひとりじゃダメなんだ。おにーちゃんといっしょがいい!」
「おいおい……一人暮らしするってなったとき大丈夫って行ったのは誰だ?」
「だってぇ〜……おにーちゃんがいない暮らしがこんなに辛いなんて思わなかったんだもん……」

 それもそうだろう。修学旅行以外で俺が家を空ける事は滅多にないし、空けてもせいぜい4〜5日くらい。
 その修学旅行にしても、妹となぜかタイミングが被ってる事が多く、妹は一人にならない事が多かった。

「ったくもう……だから俺は実家から通えるところにしろって言ったのに……」
「だってぇ〜私の学力じゃお兄ちゃんの大学なんて無理だよ〜」

 まぁ、それもそうか。進学校でしかも学年でトップクラスだった俺とは異なり、妹は赤点の常習犯。
 とても近所の俺が進んだ国立のK大には行けるわけがない。

「でもよぉ、他にあったろ?F女子大とか、K産大とか」
「え〜、お兄ちゃんと同じ医者になりたいのになんでそんな大学行かなきゃいけないの?
 ななの夢、おにーちゃんと一緒に手術室に入る事なんだよ〜?」

 そう、タチが悪い事にこいつも医者志望。
 国立K大の医学部に落ち、F大の医学部にも落ち、結果少し遠いがK大に合格したのだ。

「別に医師じゃなくても手術室で手伝いできるんだぜ? 看護師でも、技師でも」
「いーの!ななは助手としておにーちゃんの手伝いするの!」

844兄依存妹 2/3:2009/04/19(日) 13:36:23 ID:l1FPxRNF
 こうなったら手に負えないのがうちの妹。
 これは俺が医学部志望を出してからの年中行事と言ってもいいだろう。

「で、どうすんだ?諦めて実家帰るか?」
「おにーちゃんこっから通って」

 その瞬間、俺は危うく飲みかけのウーロン茶を吹くところだった。

「バカ!こっからK大までどんぐらいかかると思ってんだ!」
「ん〜と……1時間半ぐらい?」

 ちなみに妹は実家からここまで2時間かかる。俺は実家から1時間弱でつくが。

「ななより近いからいいよね」

 本気で頭を抱えようかと思った。

「金曜授業終わってから実家帰って、月曜の朝また学校に行けばいいんじゃないのか?」
「え〜。めんどくさい〜」
「ちったぁ我慢しろよ……」
「無理無理〜。おにーちゃんのいない生活なんて、ななには考えられない〜」

 ……

 疲れた。もういいや。

「分かった。親父と話してくるから、しばらく我慢してろ。ったく〜……」
「ありがとうおにーちゃん〜」

 ふと俺は室内を見渡す。
 明らかにたまってる洗濯物。ゴミ。使った形跡すらないキッチン。

 ……このまま放置したら絶対こいつヤバいなと思った。


845兄依存妹 3/3:2009/04/19(日) 13:37:17 ID:l1FPxRNF
       ◇


「じゃ、また来るからな」

 おにーちゃんが帰った。
 それを見届けたアタシは、布団の中から写真を取り出す。
 大好きな、おにーちゃん。
 おにーちゃんの写真で毎晩オナニーしてる。
 寝てるおにーちゃんのベッドに忍び込んで、キスしたこともある。
 おにーちゃんの目の前で下着でウロウロしたこともある。
 気づいてないだろうけど、ななすっごくもてるんだよ?みんなすぐ振ってるんだけど。
 そんなななの初恋の人、それがおにーちゃん。
 
 洗濯だって料理だって人並み以上には出来るけど、あえてやってなかった。
 だって、そうすればおにーちゃんがななの面倒を見るって事で来てくれる。
 ママには悪いけど、バカななながおにーちゃんと一緒にいる為に必要な事。
 お願いおにーちゃん、ななの願い、叶えて。
 ななね、おにーちゃんと一緒なら、それでいいの。
 それが、ななの願いだから。


846名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 19:48:27 ID:dkX8gkZ0
素晴らしいGJ埋め
847名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 00:32:50 ID:lLoqWP03
>>845
やっとわかったよ。
俺が生きていた意味が。
お前にGJするために俺は……!
というGJ。可愛いすぎる。
848名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 07:00:24 ID:ZErOyA4C
GJ
埋め
849名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 22:11:07 ID:ZErOyA4C
あともう少し…
850名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 22:37:03 ID:p736Z041
やぁ、伊蔵くん。
今日も依存させて貰って構わないかな?
以前気付いたのだが、キミの側にいるととても落ち着くんだ。
……ああ、ここは良いゾーンだ。満たされた気持ちになる。

うむ、確かにくっつき過ぎというキミの意見に異論の余地はない。
しかし依然として私の精神安定にキミの存在が不可欠であることに変わりはない。
いろんなくっつき方を試すくらいの譲歩はできるが、離れることだけは考えられないな。
私としてはむしろこの状況を受け入れ、挑んできて欲しいところなのだが。
キミならいいぞ。望むままに私に若い滾りをぶつけて手中に収めて欲しいものだ。
冗談ではない。こうしてキミの側にいると、私も異常に昂ぶってしまうのだ。
キミと共に過ごす将来のビジョンが浮かぶほどに。
さて、私からは以上だ。キミの返事を聞かせて欲しいな?


という「いぞん」っぽい響きの単語をあれこれ入れて作文してみた埋め。
慌てふためく依存素直クールも悪くなさそうだなぁ。
851名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 01:29:16 ID:F8HSport
さて次はどんなSSが待っているのでしょうか。


次の体験者はあなたかも知れません。それではまたあえる日まで・・
852名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 05:33:59 ID:cbcERjUq
>>851
IDが「Hなスポーツ」!!
853名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 01:43:57 ID:yp+kNGeK
マジだWWW
854名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 11:58:32 ID:Duy/OYzN
依存な元気っ娘がスポーツと称して押し倒すんですね、わかります

wktk
855名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 22:57:40 ID:cud09u1N
散々犯りまくったし、コイツともそろそろ別れるか。
泣くなよウゼェ。もう飽きたつってんだろ。
もーそんなユルマンにも興味ねーし。擦り寄ってくんな。
メシも食い飽きたな。感想聞いてくんのウザかったぜ。
金とかいらねーし。なんだそれ。馬鹿にしてんのかよ。
とにかくお前とは終わったんだよ。さっさとわかれっつの。
あーあー泣き喚くんじゃねーよ。
そんなんされても変わんねーし。じゃーな。


みたいな。DQNぽい埋め。
856名無しさん@ピンキー
>>855
ニヤニヤした
悪い男に依存して、最終的に捨てられる女・・・
たまらんな