コードギアス 反逆のルルーシュ エロstage8

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1名無しさん@ピンキー
※コードギアスのエロパロスレです
◆エロパロスレなので対象年齢以下の方は速やかにスレを閉じてください。
◆荒し、煽りは徹底的に放置。スルーできない人も同じ。
◆雑誌等のネタバレはネタバレスレ。特定のキャラの話はキャラネタ板で。
◆アニメのアップロード、YouTube、Winnyなどの話題をするレスは自粛。
◆次スレは>>950辺りで立ててください。又はスレ容量が500KB近くになったら。

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前スレ
コードギアス 反逆のルルーシュ エロstage7
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1215389731/

コードギアス 反逆のルルーシュ エロstage6
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1212312393/
コードギアス 反逆のルルーシュ エロstage5
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1208617963/
コードギアス 反逆のルルーシュ エロstage4
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1180233807/
コードギアス 反逆のルルーシュ エロstage3
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1170507683/
コードギアス 反逆のルルーシュ エロstage2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1166181990/
コードギアス 反逆のルルーシュ エロstage1
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1160579639/
2名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 17:18:47 ID:jmCcbs8H
3名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 19:39:02 ID:umrx5bG4
初の3ゲト
4名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 20:08:46 ID:C5Gf6zll
漂流政庁、始まったな
5名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 22:44:28 ID:9tRLatOn
>>1
乙です

漂流した先でナナリーが男女問わずから慰みものになってるSS希望
6名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 22:48:33 ID:MZ2H9Sw+
前スレのジノカレスザはここで見られるの??
7名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 23:00:13 ID:M+Sie9Gh
相手は誰でもいいから記憶喪失CCのエロ待ち
8名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 23:05:58 ID:nUZZ8eKD
シャルルとCCで
9名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 23:08:01 ID:M+Sie9Gh
>>8
それでもいいんだ。玉城とかでも。
10名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 23:24:26 ID:eXyKwi9v
シュナニーナはないかしらん。
11名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 23:32:37 ID:MZ2H9Sw+
ジノスザカレまだ〜?
12名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 00:10:24 ID:K7ut4uGi
テンさんのハーレム日記よろしこ
13名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 00:19:01 ID:kSWQ0p7b
ヴァルキュリエ隊凌辱ものキボン
14名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 00:41:23 ID:dYR9A4a/
沈んでるルルーシュを優しくなぐさめるC.C.だがルルーシュは虐めるというシチュエーションを誰かお願いします
15名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 00:58:32 ID:JFIBYIFj
ヴァルキュリエ隊の百合ものがいいな...
16名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 01:07:00 ID:0cN/HY7W
>>11>>14にはげどう
17名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 01:07:09 ID:wo923+5B
ゼロナナで。あくまでもルルナナじゃなくて
18名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 01:51:42 ID:kSWQ0p7b
>>15
いいね
リーライナ×マリーカ見たい
19名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 07:26:18 ID:MBdtIoZc
藤堂さんと千葉さんの純愛エロマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
20名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 07:54:01 ID:py87N5w2
>>1 乙乙

俺はせっかくだからラクシャータ×記憶喪C.C.×玉城を選ぶぜ
21名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 12:00:07 ID:zSIL2cOV
>>11のジノスザカレがジンギスカンに見えた
ジンギスカンプレイ……
22名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 13:05:25 ID:Qkds6jvQ
どーゆープレイだよwwwwww
23名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 13:30:16 ID:kSWQ0p7b
ハードSMだろ
肉を焼くんだから
24名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 16:12:24 ID:keJj94ny
むしろ、拘束した上で目の前でうまそうにジンギスカンを食うのを延々見せ付ける拷も…もといプレイ
25名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 17:07:49 ID:55WyEms3
ジンギスカンキャラメルを穴という穴に突っ込んで(ry
26名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 17:10:44 ID:YP2uuDOR
え?ジンギスカンの女体盛りじゃないの?
27名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 17:12:58 ID:1jIucXVc
ええい、ヴァルキュリエ隊のエロはまだか!
28名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 17:19:27 ID:xtOlQaWS
QL兄妹のが見たいなぁ
29名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 17:21:26 ID:1jIucXVc
>>28も見たい
マリーカ可愛いよマリーカ
30名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 17:25:16 ID:55WyEms3
マリーカを無理やり成田まで連れて行って
兄貴に見られながらするのは嬉しいかぁ!!と攻めまくるけど
実はQLが死んだ成田に一人でこれなかったマリーカたんを連れてきてあげたテンさんはまだですか
31名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 18:07:52 ID:JFIBYIFj
ヴァルキュリエ隊の百合がいいと思っていたけど
さっき買った小説読んで憧れのネリ様とマリーカも有りだと思った
32名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 18:23:33 ID:1jIucXVc
>>30
鬼畜なのか優しいのかわからんテンさんワロス
でも兄の墓?というか慰霊碑の前で妹をレイーポは正直興奮する
33名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 19:00:54 ID://72N8XM
君らバリエーションあるなあw
34名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 19:20:06 ID:1jIucXVc
戦場のおなごはいくらでも妄想できるから不思議
35名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 20:36:44 ID:gX5DqLo0
よし、俺ラウンズ入りしたライにヴァルキュリエ隊寝取らせるよ。
36名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 21:04:35 ID:uRm+fKmO
ジノカレスザww!!





ジンギスカン?
37名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 21:11:56 ID:YOSnQlzw
ジン・ジン・ジンギスカン!
のリズムで腰を振る新しいプレイか
38名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 21:13:22 ID:HzI1Nk8L
高校生に「原爆正当」 シーファー駐日米大使「被害者最少限に」 福岡県宗像で講演
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/38483

>「降伏しない日本に原爆を投下したのは、より多くの人命が失われないためだった」などと説明した。

日本に核を投下し、あまつさえそれを正当化するシーファー駐日大使を絶対に許すな!
今こそアメリカに対し我らの怒りをぶつけるのだ! 立ち上がれ日本人!

米国による原爆投下大虐殺
http://www.mctv.ne.jp/~bigapple/ビッグ・アップル
http://www.nvccom.co.jp/abomb/gisei31.gif斑点兵士
http://www.nvccom.co.jp/abomb/gisei34.gif腹以外全身火傷のうつぶせ男
http://www.nvccom.co.jp/abomb/gisei32.gif着物の格子模様が背中に焼きついた女性

在日米国大使館領事部及び領事館一覧
http://japan.usembassy.gov/j/acs/tacsj-consulates.html

在日米国大使館への連絡先
http://japan.usembassy.gov/j/info/tinfoj-contact.html
39名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 21:16:02 ID:1jIucXVc
>>35
全力で期待
40名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 21:47:31 ID://72N8XM
そして空気を読まずにルキアーノ×カレンを投下する俺。
追悼記念かつ、もうパラレルストーリーです。
反応がよければ、シリーズものにする予定。
41吸血鬼の檻:2008/08/12(火) 21:48:04 ID://72N8XM

 気付いたときには、もう見知らぬ場所だった。カレンはぼんやりする頭で考える。最初に囚われていた場所とも、ナナリーと話していた場所でもない。
どちらかと言うと、原始的な牢獄で…
 (あ・・・れ・・・?私・・・確か・・・)
 自分が気を失う瞬間に映ったオレンジ色を思い出し、急速に意識が覚醒する。
 (そうだ、確か自分は吸血鬼を自称するラウンズに気絶させられて・・・)
 身を起こそうとしてそれができず愕然とする。両手足が拘束されている!
 「ククッお目覚めかい?」ねちっこい口調。
 「っ!!」
 カレンが声の方向に顔を向けると、そこにはいやらしい笑みを浮かべたナイトオブテンが突っ立っていた。
そのまま無造作に近寄ってくる。
 「…へえ、とうとう拷問ってわけ?」
 「そうだ。だが安心しろ、殺さない。別に聞きたいことがあるわけでもない」
 「…目的があるわけでもないのに拷問?ラウンズ様は随分暇なのね!」
 「ククククッああ、暇だとも。誰の血も吸えなくて不満でねぇ。代わりにお前で発散させてもらう」
 ルキアーノの指が蜘蛛のように、カレンの腹の上を滑る。ドレス姿のカレンは言うなれば蜘蛛の巣にかかった、捕食されるのを待つしかない可憐な蝶。
 「楽しませてくれよぉ?その代わりにお前にはいい思いをさせてやる…そのうち、お前が俺に感謝するくらいにいい思いを、な。クク、ククククッ!」
 「このっ下衆野郎っ!」
 カレンの罵り声は強烈なものだった。だが語尾が震えていなければなお強烈だったに違いない。
 
 ・・・・・・・
42吸血鬼の檻:2008/08/12(火) 21:48:37 ID://72N8XM
 ルキアーノの悪趣味なナイフが、カレンのドレスの胸元をゆっくりと切り裂く。間もなくあらわれる美乳。まだ誰にも許したことの無い白雪の肌が、
外気にさらされて粟立つ。蒼白な顔をしながらも、カレンの目は殺意を湛えてルキアーノを睨み付けていた。
 「ほう、これはこれは。前々から大層なモノを持っていると思っていたが、これほどとはねぇ。」
 無造作に美乳を掴まれ、痛みに顔をしかめさせるカレン。今まで誰にも触ることを許したことのないその肌に、征服者のごとく指跡が刻まれる。
 「殺してやる…お前なんか殺してやるっ!」
 血を出さんばかりに食いしばった口から怨磋の声が漏れるが、ルキアーノは意に介さない。身動きの取れない相手を蹂躙することが好きなこの男にとって
恨みなど笑い飛ばすものでしかない。いや、むしろサディスティックな興奮を煽られる。
 (いい女だ。たまらねぇ…)無意識に口がゆがむ。それはとても恐ろしい笑みで、カレンに怯えを抱かせるには十分だった。
 
 そして、陵辱が始まった。男勝りの彼女が永遠に折れてしまうほどの、長い長い陵辱が。

 「ふぅ、ふぅ……ッ……! ……ぁっ!」
 平均よりも大きい胸をネチっこく責められるカレン。正しく今、カレンの胸は征服されていた。
変幻自在の責めに徐々に乳首が勃起し、白い肌が紅潮していくのを止めることはできない。
声を出さぬよう必死に耐えるも、それがルキアーノを喜ばせているだけであることに、男性経験の無い彼女が気付くはずもなかった。
 「おやぁ〜?だんだん気持ちよくなってきたのかなぁ?」下卑た笑みを浮かべカレンの顔を覗き込むルキアーノ。蛇のように異様に長い舌が彼女の頬を蹂躙する。
 「……だ、誰が気持ちよくなんて……ん"ー!」顔を這い回る嫌悪感に耐えて下衆男を罵倒しようとした瞬間、彼女の可憐な口唇に汚らしい蛇が侵入した。
いわずと知れたルキアーノの舌だ。カレンが口腔を犯す異物を撃退しようと顎に力を入れた瞬間、この男は彼女の頬を掴み、噛み切れないようにしてしまった。
舌で押し返そうとしたら逆に捕われ、絡ませられる。図らずもディープキスをしてしまい、必死に顔を振るも解放してもらえない。たっぷり5分は口腔を犯されただろう。
 (こんな……こんな奴に……最初のキスは、好きな人にあげたかった……のに……)
 カレンのきれいな蒼い瞳から、無念の涙が沸いてくる。だが、ルキアーノはその涙すら興奮を高めるスパイスとしか認識しない。
この下衆は、女を屈服させたくてたまらないのだ。その女が強く、黒の騎士団のエースとなれば尚更だ。ルキアーノは、紅月カレンの尊厳を粉々に粉砕して自分のモノにしようと決心していた。
 (確かにこの女のKMFの操縦はたいしたもんだ。だがキスもしたこともないようなおぼこが、俺の責めに耐えられるはずがないだろう)
 ルキアーノは、自分の一物が勃起していくのを感じた。
(シュタットフェルト家の逆玉か。悪くねぇな)家柄に対するコンプレックスも手伝い、一層カレンを手に入れる決意を深めるルキアーノだった。
43吸血鬼の檻:2008/08/12(火) 21:49:05 ID://72N8XM
 最初に気付いたのは本人ではなく、ルキアーノだった。恐らく無意識なのだろう、カレンは胸を責められながら、自由にならない内股を擦り合わせている。
 「ほぉ…」ルキアーノの口が歪む。
 試しに、噛み切らんばかりに乳房に歯型を刻み、掴み取らんばかりに荒々しく一方の胸を揉みしだく。
 「ぐ…ぅっ!」
 ショックの余り虚ろだった目に力が戻り、再び射殺さんばかりに睨むカレン。自分はまだ諦めてなんかいない。いつか殺してやる、と。
だが、ほんの少しだが、その顔に陶酔が滲んでいた事を彼女は気付いているだろうか。吐く息にも少しづつ色が混じり始めていることにも。
 その様子を見てルキアーノはすかさず責め方を変える。甘く、優しく。胸に刻まれた歯形を、揉まれて赤くなった指跡を癒すように優しく舐め回す。
空いた片手はもう一方の乳房を、優しく捏ねていた。
 「んっ…んっ……ぁぁっ…!…!…!」
 いつの間にか声が出そうになっていたところを、辛うじて堪えるカレン。既に顔は林檎の如く紅潮していた。汗の浮かぶうなじから、獣欲をそそる女の香りが立ち上っている。
それがルキアーノの一物を一層硬くさせた。
 (なるほど、優しくされるのがお好みか。…クク、殺したい程憎い相手から、優しい愛撫で篭絡されるってのはどんな気分なんだろうなあ)
 悪趣味なことを考えながら、ルキアーノはひときわ強く乳房を吸い、キスマークをつけた。自分の所有物であると言わんばかりに。

 間断なく与えられる胸への刺激に、カレンは堪らず目をつぶる。見えなければ全ては無かったことになると言わんばかりに。
だが、視覚が閉じられたことで残りの感覚が一層鋭敏になっただけだった。恥辱だけでなく、後悔までもカレンを苛む。
 息を吸うと、外道の汚いだ液の強い匂いがする。顔を舐めまわされたのだ。息が詰まる。
 耳からは、外道が自分の胸を愛撫する音が入ってくる。ああ、それに認めたくはないのに自分が徐々にあえぎ声を上げようとしていることが。違う。自分はそんなにはしたなくない。
 舌からは外道のだ液の味がする。はき気を催しながらも、不思議と馴染んできたのは−違う、違う、そんなことない。
 そして、肌からは外道の手が、舌が自分の胸を、優しく愛撫しているのがわかる。嫌だ、舐めないで、吸わないで、揉まないで。ああ、でもー違う、違う、違う、違う!!気持ちよくなんてなってない!!
 カレンはもはや強気の表情を装うことができず、必死に首を振った。そうしないと自分を保てなくなりそうで怖かったのだ。
44吸血鬼の檻:2008/08/12(火) 21:49:36 ID://72N8XM
 「くく。お前、気付いてるか?」
 「……?」喋れば声が裏返ってしまいそうで、カレンは荒い息のもと、訝しげに見返すことしかできない。
 ルキアーノはカレンのショーツの表面を軽く撫でた。ニチャリ、という音とともに指を多量の愛液が濡らし、糸を引いていた。
今やカレンの膣口付近に透けていない部分など存在してい。布地から透けて見えるスリットが、陰毛が酷くいやらしかった。
ルキアーノはナイフを取り出し、そのショーツを破き、剥ぎ取った。外気に触れて、カレンの白い腹がびくり、とはねた。
 「ビショビショだなぁ、おい。そんなにここに入れて欲しいのか?それに足をモジつかせやがって、胸がそんなに良かったのかぁ?」
 「そ、そんなことぉ……」
 とうとう、カレンは言い淀んでしまった。気持ちいいと認めたようなものである。無意識に認めてしまったことで、
内股を擦り合わせる動作が一層激しくなる。それに、ルキアーノは責め始めてから、カレンの乳首を全くさわっていなかった。
今やカレンの乳首は痛いほどに張り、じんじんと疼いていた。
 (ああ……何で、何で触ってくれないのぉ……)
 カレンが流している涙は、悔しさから切なさによる涙に変わっていた。その瞳の中に、哀願の感情を見取ったルキアーノは、無意識に自分の唇を湿らせた。
それは彼自身も気付いていない、獲物に襲い掛かる時の癖であった。
 (そろそろ、こいつは折れるな……)
 ルキアーノはゆるゆると、乳房を弄ぶ。無論、乳首は触らない。カレンは無意識にその手が乳首に触れるように胸を動かそうとするが、
読んでいるルキアーノはあくまで乳首を避ける。
 「…ぁぁっ……せつな…よぅ…」
 カレンが何かを呟いた。
 「どうしたんだぁ、おい」
 ほんの少しだけ、ルキアーノの指がカレンの乳首に触る。軽く、乗せるように。
 「ふぁっ…ああ、もっ…」
 もっと、そう言い切る前にカレンの残り少ない理性がそれを止める。だが、それが最後の抵抗だったのは明らかだった。
 「あぁ?聞こえないなあ。はっきりと言ってみろ」
 今度はナメクジのような舌で、ゆっくり、ゆっくりと乳首を撫で上げてやる。カレンの口から、切羽詰った声が溢れる。
 「俺はちゃんと言えた奴には優しいんだ。言ってみろ。どこを、どうして欲しいんだ?」
 カレンの顔を固定し、目を逸らすことができないようにして聞く。可憐な蝶は、もう蜘蛛から逃げられない。
カレンの中で、何かが折れた。
 「ち、ち…び…」
 「聞こえねぇよ」 
 「ち、ちくびが」
 「もっと大きな声で言え!」
 「ああっ、ちくびが切ないのぉっ!」
 「乳首をどうして欲しいのかはっきり言えっ!」
 「乳首を、乳首を触ってぇ、お願い、吸って舐めてほしいのぉ!」
 ルキアーノは笑いながらカレンの乳首を摘み、しゃぶり、吸ってやった。無論乳房も刺激してやることも忘れない。
カレンは待ち望んだ刺激に、半狂乱になって反応した。もう声が抑えることもできない。
 「ああ、おっぱい気持ちいい、乳首気持ちいいよぉっ」
 そんな反応を無視してルキアーノはカレンの胸を責め続ける。先ほどからカレンの体の痙攣が大きくなっていることに気付いたのだ。
 (こいつ、胸で気をやるのか。面白しれぇイかせてやる!)
 執拗に乳首を吸い、甘噛みし、転がす。空いた片手で乳房をすくい上げるように持ち上げ、乳首を指の平で押し潰す。
 「あン、ああ、な、何か、あうぅ、何か来るぅっ」
 カレンの体ががくがくと震え、拘束された手が救いを求めるように開いて、閉じるを繰り返す。
 「おら、イけ!」
 ルキアーノが乳首を噛んだ時。
 「あっああああああああーーー!」
 甲高い声を上げ、カレンは絶頂に達した。限界まで反り返った体が力を失い、時折、大きく痙攣する。
汗や唾液まみれになった体はテラテラと光っていて、異様な美しさを醸し出していた。
 カレンのうつろな目には、最早反抗心など残っていなかった。
45吸血鬼の檻:2008/08/12(火) 21:50:00 ID://72N8XM
 陵辱はまだ続く。
 ルキアーノは、ぐったりとして動かないカレンの股間を見る。そこは呼吸をするかのようにヒクヒクと動き、男を誘っていた。
花の奥からは蜜が止め処なく湧き出し、足首まで垂れている。膣口から蜜が垂れ落ちることにすら刺激を感じるらしく、その度に腰が震えていた。
ルキアーノは自分の一物を取り出す。そしてガチガチに隆起したそれを、カレンが認識する前に押し当て、おもむろに貫いた。
 「! あっぐっ!?ああーっ!」
 唐突な挿入にカレンは夢見心地から引き摺り下ろされた。体が裂けるような激痛。気付いたときには、もうカレンとルキアーノは繋がっていた。
 「よう、お姫様。女になった気分はどうだい?」
 そうして「の」の字にペニスを回し、カレンの状態を知らせる。カレンの喉から、凄惨な悲鳴が上がった。
 「いやぁーーーーーー!抜いて、抜いてぇぇぇ!」
 泣きじゃくりながら体を捩るも、ペニスが抜けるはずもない。それどころか適度にペニスを刺激する結果となり、ルキアーノを喜ばせただけだった。
 「そうか、そうか。お前も嬉しいか。俺の女になったのが」
 「ひっく…ひっく…嫌ぁ、抜いてよぉ…」
 再度流れるカレンの涙を、その長い舌で舐め取りながら、ピストン運動を開始した。

 自分の下腹部から、泡立つような、水をかき混ぜるような音が聞こえる。心の準備もせぬままに処女を散らしたカレンにとって、
その音は悪夢以外の何者でもなかった。
 「いや、いやいやいやいや…たすけて、おかあさん……いたいよぅ…」
 嫌いな相手にファーストキスを奪われ、胸だけで絶頂に達し、そして今、処女すらも散らされた。それは17歳の少女にとって耐え切れる事実ではない。
カレンの心は幼児にかえり、リフレインに冒され、入院している母を呼ぶ。だがその一方で彼女の体は徐々に男を受け入れるように馴染んできているのだ。
46吸血鬼の檻:2008/08/12(火) 21:50:20 ID://72N8XM
 ルキアーノは、カレンの太腿まで垂れた純潔の名残を見てほくそえんだ。派手に出血したようで、どちらの太腿にも痛々しく血が垂れていた。
ルキアーノはそれを見て、不意にこの女の腹を割いてやったらどんなに気持ち良いかと想像したが、押さえ込んだ。この女には、使い道がある。まだ殺すな、と。
その代わりに一層ピストンを激しくし、蜜壺を泡立てることにした。先ほどの絶頂でとろけていたカレンの蜜壺は、驚くほどの早さで、男のペニスに馴染もうとしていた。
ショック状態のカレンの頭が、がくん、がくん、揺れる。自分のやったことがカレンにどれほどショックを与えたかを理解し、ルキアーノに射精感がこみ上げてきた。

 「いたい…いたい…たすけて、おにいちゃん…ぐすっ、やだぁ…」
 「うぉ…おい、カレン!今日からお前は、俺のモノだ!これが、その証だっ!」
 ルキアーノが絶頂に達した。その瞬間、カレンの蜜壺からペニスを引き抜き、その白濁を白い裸体に振りかけた。
有り得ない勢いで射出されたそれは、カレンの白い腹、大きな胸、可憐な唇、そして彼女の象徴たる紅い髪にまで満遍なくかかった。
正しくそれは征服の証だった。

 ペニスについた精液を、カレンの体になすりつけ、ルキアーノは身支度を整えた。カレンの目は何も写しておらず、
ただ虚空を見つめていた。時折、弱々しい嗚咽が漏れてくるので死んではいないだろう、と笑う畜生・ルキアーノ。
 
 「満足したぜ。また可愛がってやるからなあ。それまで、いい子にして待ってるんだぜ?ククククッ!」

  カレンから、応えが返ってくることはなかった。
47名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 21:52:10 ID://72N8XM
はい、以上。
次はヴァルキュリエ隊4人(捏造設定有り)が総勢で
カレンをお姉さまと呼びながらトロトロに溶かす予定。

感想とか、ここおかしいんじゃね?とかいうのがあったらご指摘もらえると
ありがたや。
48名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 22:08:30 ID:kSWQ0p7b
GJ!
ルキアーノやべぇww
ルキアーノ×マリーカの凌辱ものも見てみたい。
49名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 22:14:51 ID:55WyEms3
>>47
GJ!

ルキアーノ始まったなwwwwwwwww
50名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 22:18:17 ID:KMIuyn8S
>>47
GJ!良かった
ルキアーノ鬼畜ww

次も期待してるよ
ヴァルキュリエ隊が出る予定と聞いてさらにwktk
51名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 22:30:30 ID:uRm+fKmO
>>47
GJすぐるww

ルキアーノ君、相当カレンに殺られた(本編)のがおきに召さなかったのねww
52名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 23:04:20 ID:qO5ECwoO
GJ!

そして>>7から>>15の全てと>>19を希望してヲナ断ちする
53名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 00:42:20 ID:dpc82PGi
惜しいキャラを亡くしたよほんと
期待してるよルキアーノさん
54名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 01:04:48 ID:HWssSOn+
>>47GJ!ぜひぜひ次もお願いしたい!!
55名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 01:07:18 ID:0v1cBFWA
カリーヌ陵辱マダー?
早くしないともう出番が無くなりそう…ってか無いの…?
ネギとウは前スレであったけどカリーヌたんがまだ…
56名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 03:02:51 ID:62jIjEqp
>>55
あれ?俺いつ書き込んだっけか…

前スレでちょっとだけカリーヌの話題出てたよね。
ナナリーを虐めるカリーヌに怒ったナナリー親衛隊(ルルーシュ、スザク、南あたり)がカリーヌをレイーポするやつ。
真面目に期待してたよ俺ww
57名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 08:31:10 ID:0v1cBFWA
>>56
ナナリー親衛隊隊長は南さんでw
ナナリー虐める生意気な皇女様を
最終ロリコン南さんが徹底的に犯すSSが見たいんだぜ
対幼女戦において右に出るモノは居ないよ南さん…

そしてラスボスは黒ナナリーとか…良い!

「ふふ…カリーヌお姉様…可愛いです」
「ナ、ナリー…いやぁ、止めて…!」
「南さん、でしたね?」
「は、はい!ナナリー皇女殿下!」
「ナナリー・ヴィ・ブリタニアの名において命じます…カリーヌ姉様を犯しなさい!」
「イエス、ユアハイネス!」

アポカリプスナウ!
58名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 12:26:03 ID:7rjZ8Stb
そこはマジェスティだろ…
59ソレイシィ兄妹:2008/08/13(水) 13:23:45 ID:yFySEVJX
前スレの最後の辺りで出ていたQL×マリーカものを投下します。
QL死んだ後設定・近親エロ・暗い ので苦手な方はスルーでお願いします。


「それじゃ、またな。おやすみ、マリーカ」

そう言って唇の端をにやりとつり上げると、ルキアーノ様は私の部屋から音も立てずに出て行った。
さすが殺しの天才を自称するだけあって、ドアを閉める音は勿論のこと、足音さえも全くの無音。
あたりは彼が来る前と同じ、しんとした夜の静寂に包まれる。

「………」

一人乱れたベッドに残された私は、小さく溜息をついてのろのろと身を起こした。
ルキアーノ様。ナイトオブテン。私の上司。
私が初めて知った男の人は彼だし、今も身体の関係を持っているのは彼だけ。
でも彼が関係を持っているのが私だけ、とは限らない。今夜も気まぐれに私を抱いた後、気まぐれに隊の他の子を抱くのかもしれないし、
はたまた余所でこしらえた愛人の許か、娼館に繰り出す事だってあるかもしれない。
かと言って妬ましい心など露ほども湧いてこなかった。元より彼には特別な感情を抱いてなどいなかったし、
だから初めて身体を求められた時も、特に拒もうとは思わなかったのだ。

かつて、好きだった人は、いた。
しかし、その人がもはやいなくなってしまった今、誰に求められて脚を開こうが私には変わらないように思えた。
 
―――でも、もし。こんな今の私を見たら、あの人は何て言うのかしら?

(………なんだか疲れたわ)

考えても考えても、結局は意味の無いこと。
あの人はもういないなのだから。

そう締めくくって、とりとめのない回想を頭を振って追い出すと、私は再びベッドに身を沈めた。
60ソレイシィ兄妹:2008/08/13(水) 13:24:34 ID:yFySEVJX
マリーカ、と耳元で囁かれてゆっくりと瞼を開く。
懐かしい声だった。

「キュー、エル?」
「………何故呼び捨てなんだ」

目を開けてからすぐ、ああこれは夢だ、と思った。
今はもういない筈の人が、ベッドの縁に腰かけ、苦笑しながら私を見つめていたのだから。
キューエル。死んでしまった兄。私の、好きだった人。

「お兄様と呼ばないのか、お兄様と」
「………呼ばないよ」
「いつからそんな子になったんだ」

そう言いながら、キューエルは目を眇めて少し笑った。

夢だ、と分かっているのに意外にも私は冷静だった。夢だ、と分かっているせいかもしれないけれど。
腕をついて裸のまま半身を起こすと、顔を上げて、久し振りに見る兄の顔をとっくりと眺める。
私と同じオーカーの髪、同じアイスブルーの瞳。

その瞳の中に自分が映っているかどうか、確かめようとしてそっと顔を近付けた時。

気が付けば身体が勝手に動いていて、己の唇でキューエルのそれを柔らかく塞いでしまっていた。

「………………………………っ!?」

「………………呼ばないよ。好きだから」

ぷは、と小さく息を吐いて唇を離す。
夢だと割り切っているからか、ずっと言えなかった言葉が口をついて、ごく自然に零れていた。
好き、と。

一方のキューエルはぽかんと口を開き、滑稽な程に驚いた顔をしている。
きっと本当に生きていたとしても、キューエルはこういう表情をして驚くのだろう。
それを思うとどうしようも無く、目の前の間抜けな顔の男が愛しくなった。
61ソレイシィ兄妹:2008/08/13(水) 13:25:19 ID:yFySEVJX
「好き………?私が………兄が、か?」
「うん」

迷わず答える。
ぐぐ、と触れ合う寸前まで再び顔を近付けると、キューエルが困ったように眼を逸らした。
そのままじりじりと身体を倒し、私から距離を取ろうとする。その動きが憎らしくて、
骨ばったキューエルの手に自分の手を這わすと、重ねてベッドに押さえ付けた。

「よせ、マリーカ」
「どうして?」
「私達は………兄妹だ」
「そんなの知ってるもん」

事実、キューエルよりも私の方がよっぽどよく知っているに違いなかった。
道ならぬ自分の恋に気付いてしまったのはいつ頃からだろうか。

「でも………好きなの」
「マリーカ、」
「今でもこんなに好きなのに………」
「っ!」

重ねた兄の手を掴み、自分の脚の間にそっと押し付ける。
くちゅ、という音と濡れそぼつ感触に、キューエルが小さく息を呑んだ。

「好きなのに………どうしていなくなっちゃったの?」

う、とキューエルが答えにつまる。
夢の中なのに、兄が死んだという事実は揺るぎないものかと思うとひどく恨めしい。

同時に、心の何処かでひょっとしたらこれは千載一遇の機会かもしれない、とも思った。
兄が生きている間なら決して言えなかった事を、今なら言える。

それなら、生きている間決して叶わなかった、許されなかった事も今なら出来るかもしれない。

「キューエル………キューエルがいなくなって………わたし、子供じゃなくなったんだよ」
「言うな………」
「なら………いいよね?」

キューエルの長い指に自分の指を重ねて、するりと中に滑り込ませる。
はしたなく潤った秘部に驚いたらしい、差し込まれたキューエルの指がびくりと震えるとそれだけであ、と喘いでしまった。

「他の人と寝て、子供じゃなくなっても………でも、ずっと好きだったんだもん」

初めてそこで感じた兄の指は私のよりも節くれ立っていて、でもちゃんと熱を持っていた。
62ソレイシィ兄妹:2008/08/13(水) 13:25:59 ID:yFySEVJX
押し黙ってしまったキューエルの手を操り、私は自分の秘部を慰める。
兄を想って自慰をした事はあれど、こうして実際に兄の指を使って自慰をしているのは何だか妙な気分だった。

「ふぇ………っあ、キューエルぅ」

でも花弁を割り、奥に深く指を沈める度にキューエルの指は驚いたように動き、それが一瞬の快感を引き起こす。
膝立ちになり、夢中で脚の間をぬちゅぬちゅと弄りながら、上体をそっとキューエルに擦り寄せた。
キューエル、好き、とねだるように兄の名を呼ぶ。

「マリーカ………」

キューエルは一瞬躊躇うように視線を彷徨わせたが、ややあって私の裸の背に片腕を回し、抱き締めた。
決して強くはなかったが、それでも嬉しくなって、余り立派とはいえない胸をぎゅっとキューエルに押し付ける。

「ん、ん………ね、キューエル、覚えてる?」
「何をだ」
「っ………………私が昔、んぅ、胸、おっきくなりたいな、って言ったの」

一度、キューエルが軍で同僚と思しき女性と話しているのを見た事があった。
同じ純血派に属するというその褐色の女性は見事に均整のとれたプロポーションで、その頃の私の目にはひたすら羨ましく映っていた。
現に彼女の周囲の男も皆鼻の下を伸ばしていて、後でキューエルにその事を言うと「私は断じて違うぞ!」と怒られたんだっけ。

「あんまり変わってないよね………昔と」
「………お前は、このままで十分だ」
「そうかな?………、あっ」

入口のすぐ上、小さな突起が快感でぷっくりと膨らんできたのを感じる。
ぎゅ、と上からキューエルの手の平で押さえ付けるように撫でると背筋をゾクリとしたものが這い上がった。

背徳的な快感に喘ぎながら身体を震わせると、胸元にキューエルの髪の毛がさわさわと触れる。
私と全く同じ色、兄妹の明らかな証であるそれを片腕で抱き締め顔を埋める。記憶の通りの、兄の匂いが鼻を掠めた。
63ソレイシィ兄妹:2008/08/13(水) 13:26:43 ID:yFySEVJX
「え、あっ!?」

唐突に胸の間にぬるり、とした感触。
思わず声を上げると、「す、すまん!」とキューエルが小声で謝るのが聞こえた。

「き、キューエル、なに?」
「イヤ、その………………こういう事をしてやれば、お前が喜ぶんじゃないかと思って」

「………………」

驚いて言葉が出なかった。当のキューエルは今更顔を赤らめながら、どうなんだ、とか嫌なら止めるが、とかもごもごと呟いている。

「い………嫌なんかじゃないよ!気持ちいいもん」
「きっ………!?そ、そんな事を口に出して言うのはよしなさい」
「あ、うん………………でも、いいの?キューエル」
「………まあな」

―――こんな所まで来て、妹を悲しませる趣味などないからな。

そう小さく言って、キューエルはまた私の胸に顔を埋めた。
小振りな乳房の先端、触られてもいないのに固く尖っていた乳首を口に含み、あやすように愛撫する。

「ふぇっ………………あ、あっ、そっちもぉ」

同時に、私の中に浅く差し込まれていた指が意思を持って動き始めた。
ねだるように腰を押し付けると、私の手をそっと払い、より深く指を沈めていく。
根本まで差し込まれ、ゆっくりと膣の中を掻き回されると、壁がきゅうっと指を締め付けたのが分かった。

(こんな、の、初めて………………)

ルキアーノ様との行為とは全く違う。感じたことのない、優しく愛してもらえる感覚。
それも大好きなキューエルに、という事実も手伝って、それだけで震える程の快感が広がっていく。

「………あぁ………っ」

気付けばキューエルの頭を抱き締めながら、背を反らして達してしまっていた。

ぷちゅっ、と小さな水音がしたかと思うと太股をとろりとしたものがつたっていく。
潮を吹いたのも初めて、だった。
64ソレイシィ兄妹:2008/08/13(水) 13:27:20 ID:yFySEVJX
立てていた膝から力が抜け、かくんとベッドに崩れ落ちる。
すると脇の下に手が差し込まれ、キューエルが身体ごと抱き留めてくれたのが分かった。

「………大丈夫か?」
「………ぁ………ん、」

呆けたような口調でこくりと頷くと、キューエルが心配そうな表情で私の顔を覗き込む。

達したばかりで頭が真っ白になっているのを察したのか、そのまま私を抱えてゆっくりとベッドに横たわらせた。
それから自分は私の上に覆い被さって、じっと私を見下ろす。
いつも私を組み敷くルキアーノ様と一瞬ダブッて見えて、少しだけ不安になった。手を繋いで欲しい、そう思うと
それを読み取ったかのようにキューエルが私の手を掴み、そっと指を絡めてくれる。

「キューエル、好き」
「………そうか」
「キューエルが欲しいの………」
「………………ああ」

絡み合った指にきゅっと力が籠もる。
一度きつく握りしめられたかと思うと、もう片方の手で、キューエルが手早く衣服を開いていくのが見えた。

キューエルがこんな風に肌を晒しているのを見るのは初めてかもしれなかった。
男の人の身体ならそれなりに見慣れてきた筈なのに、(と言ってもルキアーノ様しか知らないけれど)、
こうして兄が服を乱しているのを見ると妙にドキドキしてしまう。

これが本当の、好きな人とするセックスの感覚なのかもしれない。
それを今初めて知ったのかと思うと、胸がきゅんと詰まるのが分かった。

「それじゃ、その………入れるぞ」
「うん………………きて、キューエル」

ちゅく、と恥ずかしくなる音をたてて、お互いの性器を擦りつけられる。
蜜に塗れた花弁を先端でくすぐられる、たったそれだけでもう私は気をやってしまいそうになり、思わず唇を噛んだ。
今度は辛抱もせずに達してしまうわけにはいかない。少しでも長く、キューエルを感じていたい。
65ソレイシィ兄妹:2008/08/13(水) 13:27:56 ID:yFySEVJX
「………ん、んぅっ………………」

膣の中程までそろそろとキューエルのものが入ってきて、そこで止まったのが分かった。

キューエル自身はといえば、珍しいことに少しばかり焦った表情で私の顔色を伺っている。思えば今日のキューエルの顔は百面相だった、
いつもの無愛想な面が嘘みたいに、そう思うと何だかおかしくて私は少しだけ唇に笑みを浮かべた。

「っ………平気か?マリーカ」
「うん………えへへ」
「何笑っているんだ」
「別に。………ね、もっと奥まで入れて?」

そう言うとキューエルはまた赤くなって、そんなはしたない事を口に出すんじゃない、と私の額を小突く。
たぶん兄としては、知らない間に妹がこんなはしたない子になっていたら驚くものなのだろうけど、
久し振りのお説教が今は懐かしくて嬉しかった。

「んんっ………………ひぁ、はっ、入った………?」
「ああ………狭いな」
「ふふ………キューエルだからだよ?………こんなにきゅうってなるの」

事実キューエルの愛撫で十分に潤っていたのに、私のそこは深く繋がったキューエルのものをきつく締め付けてばかりだった。
固い先端で膣の一番奥、子宮の入り口をトン、と小突かれるとじわりとお腹の奥が熱くなる。

大好きな兄と一つになっている充足感を感じながらも、子宮が更にキューエルをねだって疼くのが分かった。
出してほしい。私の中を、キューエルでいっぱいにしてほしかった。

「マリーカ………」
「ひゃんっ、あ、き、キューエルぅ………あぁっ」

ちゅく、と音を立ててキューエルが腰を引いた。
蜜に塗れてぬるぬるになった雄が姿を現す。また軽く突き入れられると、中の壁がそれと擦り合ってゾクゾクと肌が粟立った。

「くっ………………」

最初は緩慢な動きを繰り返していたキューエルが、我慢ならなくなったのか僅かに声を漏らす。
無愛想な顔を赤らめ、汗を浮かばせ、眉を顰めて喘ぐ兄の姿はどうしようもなく官能的に見えた。ルキアーノ様よりも、ずっと。

きっと私もキューエルと同じくらい、いや何倍もはしたない顔をして喘いでいるんだろう。
今まで行為の最中にこんなにも高ぶった事はない。

けれど、その姿に兄も欲情してくれているのかと思うと嬉しくて、涙が込み上げた。
66ソレイシィ兄妹:2008/08/13(水) 13:28:44 ID:yFySEVJX
「んあぁぁっ!ふ、ぁ、やぁ………っ!」
「………っ、う………………マリー、カ」

繋がったところから響く音と、二人して喘ぐ声が段々と大きくなってくる。
断続的に私の奥を突くキューエルの動きが激しくなってきた。
お互いに終わりが近い事を悟って、絡めた指に力を込める。
もっと深く繋がって、蕩けてしまいたいというように。

「あ、あっ、キューエルっ………!」

悩ましく頭を振って、兄の名を呼ぶ。するとキューエルがぐ、と身体を倒して、私の額に自分の額を擦り寄せた。
キューエルの細められた瞳に、乱れる私の顔が映っている。
同じアイスブルーの瞳の、兄に抱かれて喘ぐ少女が。

ぐちゅん!と音を立てて、思い切り子宮の入り口を叩かれた。
全身を走る衝撃と快感に、ぎゅうう、と膣の中が締まる。
その奥で、キューエルのものがびくんと脈打つのが分かった。

「あああぁぁっ、いっちゃう、いっちゃうぅ………キューエルぅ………………っ!」
「………くぁっ、わ、私も………!」

一際高い声を上げて、私は思い切りキューエルを締め付けた。
それからキューエルも身体を震わせて、どくん、とお腹の中に熱いものが広がって。
初めて、中で男の人の精というものを感じてしまった。


ずるずると私に身体を預けてきたキューエルを抱き締めて、繋がり合ったまま、二人で荒い息をつく。
お腹の中も、胸も、全部キューエルでいっぱいになった。それでもふと、おねだりがしたくなって小さく兄を呼ぶ。

「キュー、エル………」
「………何だ」
「お願い………」

キスが欲しい。もう一度。
言い終えると途端に涙が込み上げてきて、後は言葉にならなかった。
思わず顔を倒して枕に埋めると、眼尻から溢れた涙が頬を伝い、ぽろぽろと落ちていくのが分かる。

すると不意にキューエルの手が伸びてきて、くい、と顎を掴まれた。

「あ………」

そのままキューエルの指は乱暴に涙を拭い、頬に添えられると、優しく唇を重ねられた。
涙で視界が奇妙にぼやけていく。
その中で兄は眉間に皺を寄せ、最後まで何かと葛藤するような顔をしていた。
67ソレイシィ兄妹:2008/08/13(水) 13:29:21 ID:yFySEVJX
翌朝になって目が覚める。
枕は涙と思しき水分で湿っていたが、それに負けじと、下半身の方のシーツもはしたなく濡れていた。

(………ばかみたい)

死してなお、兄をあんな形でしか愛せない自分が、どうしようも無く情けなかった。

いや、死んだからこそ、ああして兄に想いを告げる事が出来たなんて、なんと皮肉なことか。

(ルキアーノ様は、今夜も来るのかしら)

彼自身は恋しくなかったが、彼の訪れはひどく恋しい。
兄と愛し合った空しい記憶を、早く他の男のもので塗り替えてしまいたかった。





暫く経って、ナイトオブテンとグラウサム・ヴァルキリエ隊のエリア11への異動が決まった。
エリア11。兄の最期の地へ。

その前に久し振りに、本国の実家に帰る事にした。
今はもう住む人のいない、埃の積もったキューエルの部屋を覗く。
古びた机の中を少し探ると、色褪せた一枚の写真を見つけた。
写真の日付は十年近くも前。―――私とキューエルが、まだ普通の兄妹だった頃の写真。
フレームの中で、オーカーの髪の少年が、同じ色の髪の少女に笑顔でキスをしていた。

それに黒いリボンをかけると、私はエリア11の任務へ持って行こうと大事に仕舞った。それから少しだけ、声を上げて泣いた。
68ソレイシィ兄妹:2008/08/13(水) 13:30:37 ID:yFySEVJX
以上で終わりです。
>>59で書き忘れたのですが、捏造設定満載でした。すいません…
69名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 13:32:39 ID:arF11EkT
>>68
せつねぇ……
これはありだわ
70名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 15:30:08 ID:62jIjEqp
>>68
超GJ!!
71名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 16:40:03 ID:ulUNOLW2
GJ!
エロパロで涙出たのは初めてだよ
72名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 17:23:14 ID:1kTy0AOv
ヤヴァイ、マリーカ妹にしたいわ。GJ。
73名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 17:48:53 ID:qgvJ3198
捏造でも萌えればなんでもおk(;´Д`)ハァハァ
74名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 18:29:37 ID:fJv5Wsvn
>それから少しだけ、声を上げて泣いた。

ここで涙腺が…
GJ!才能ありすぎだぜ 
マリーカかわいそうだけどこれで兄さんと一緒になれるな…
テンさんはまあ乙w

75名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 18:49:28 ID:JUfgUJ7x
超GJじゃん…!
76名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 20:47:16 ID:LQfznHYu
カレンしね
77名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 21:09:25 ID:lAz86cu+
なんかカレンに殺意ががが
78名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 21:20:46 ID:D+tixkzA
>>68
QL兄妹待ってました…!
すっげーGJです!!
79名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 21:21:37 ID:ycpwMga3
なんでカレンアンチスレになってるのさ
80名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 21:24:18 ID:1kTy0AOv
ヴァルキュリエ隊のお姉様たちにエロエロされるマリーカとか見てみたい
81名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 21:25:43 ID:JUfgUJ7x
ずっと幼児退行CCのエロ待ってるんだ…!
82名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 21:32:50 ID:wOYE3r+B
ずっとジェレミア卿とネリ様のコクピットプレイを待っています…!

全裸で
83名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 21:36:46 ID:1kTy0AOv
>>82
ちんこはしまえよ
84名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 21:51:11 ID:cVtqdwON
最後は悲惨な死に方しないと、
納得できないなカレンは
85名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 23:10:01 ID:t87WzbiC
>>84
お前が死ねw
86名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 23:11:38 ID:+7jorr3t
>>84が最後は悲惨な死に方しないと、
納得できないな
87名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 23:16:46 ID:ycpwMga3
荒れてまいりました。
>>84
カレンに死なれると今書いてるネチネチルキアーノSS(タイトルパクリ)を
書く気力なくなるから勘弁しとくれ
88名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 00:22:20 ID:xYjl9QfT
荒らしはスルー

陵辱ネタが続いてるから
星刻×天子の純愛が見たいですな
89名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 00:23:12 ID:NC5J9f2Z
>>88
失禁城ですね、わかります
90名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 01:17:32 ID:43bdY5Q3
黒の騎士団によるコーネリア林間モノマダー
91名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 02:08:47 ID:sOCDRGMW
輪姦してるつもりがコーネリアに犯されてた
92名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 02:13:46 ID:43bdY5Q3
そんなばかな
93名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 02:21:30 ID:u7kmwe3m
近親相姦ものって以前もウ×ギネとかあったけど同じ人かな
本物のエロって実は切なさの果てにあったりな
94名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 03:58:51 ID:43bdY5Q3
ウーギネも良かったよね。
兄妹ものは切ないけど萌える。
95名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 13:35:44 ID:p5iOAeDT
星刻×香凛が見てみたい。
96名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 14:34:56 ID:ALzvypWc
ナナリー\(^o^)/オワタ
97名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 18:15:19 ID:ploevumA
藤千!藤千!
98名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 18:35:17 ID:fKOqpYfl
しかしまだ8話も残ってるのにこのあぼーん祭り・・・
最終話でどういう超展開になっているのやら。

ま、どーせ、ルルーシュはしぼーんだろうが。
99名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 19:01:38 ID:JA93LSIc
ジノカレズザ続きまだ〜〜チンチン
100名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 19:05:17 ID:ploevumA
>>95
天子に手を出せなくてたまっている星刻に情人香凛が体で慰めるのですね、解ります。
101名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 19:09:42 ID:wlbJg4k8
星刻「14才以下には私のは勃たないのです」
チャンリン「/(^O^)\」
102名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 19:11:23 ID:ma2nUHmY
14歳以下にたたないならむしろよろこばしいことじゃないのか?
チャンリンは14歳よりどう考えても上だし
103名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 19:34:28 ID:+xwjubFZ
星刻「14才以下には私のは勃たないのです」
天子「/(^O^)\」
104名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 20:10:24 ID:xYjl9QfT
神楽耶にエロ知識を植え付けられ天子が星刻を(ry
105名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 20:13:09 ID:wlbJg4k8
>>102
ままままままま間違えたんじゃないもん!
ジョークよジョーク!本気にしてんじゃないわよバカッ!
106名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 20:14:58 ID:2i5MwPkf
>>105は俺の嫁
107名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 20:19:49 ID:ploevumA
ロリコン星刻の人気に嫉妬
108名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 20:29:21 ID:NC5J9f2Z
コードギアスはロリコンほど優秀
109名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 20:39:51 ID:IKABi8fF
じゃぁ、南とオデュッセウス殿下が最優秀候補だなw
110名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 20:40:52 ID:kq4ZblUc
南って実際のところ優秀なの?
111名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 20:42:19 ID:wIwozgCq
扇よりは働いてるっぽい
オデュッセウスはガチロリ確定?
112名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 20:56:21 ID:2i5MwPkf
>>111
オデュッセウス兄様をガチロリ呼ばわりするのは許せませんわねぇ
113名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 20:59:59 ID:NC5J9f2Z
>>112
ギネ様乙
114名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 21:00:52 ID:6wzTYx1/
シュナイゼル殿下は女に興味がないのだろうか?
115名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 21:16:39 ID:2i5MwPkf
>>114
シュナイゼル「ただの女には興味ありません」
116名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 21:23:21 ID:6wzTYx1/
金銭が必要な女に興味ですね。娼婦?
117名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 21:24:02 ID:PXjurj/B
>>115
商売人が好きって事ですね、よく解ります
118名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 23:11:11 ID:PKb90U/Z
>>115
> シュナイゼル「ただの女には興味ありません」

つまりロリなんですね。
119名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 23:38:52 ID:9vqbQEKU
逆に年上好きとか。
殿下より年上の女性キャラってどれだけいるやら。
120名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 23:44:05 ID:fKOqpYfl
いや、年齢は判断基準に含まれないのだよきっと。
才能があれば全て守備範囲みたいな。
121名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 23:54:30 ID:xYjl9QfT
殿下の年を考えるとニーナも十分…
って思ったらまだ27(28?)何だな

言葉責めがガチ過ぎる御方だ
122名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 00:10:12 ID:TZCWf5Sh
カノンたんがシュナイゼルを逆レイプする話はまだかね
123名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 00:26:14 ID:6z0HjJix
ところで、このスレだとチャンリンさんって影が薄いよね
124名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 01:18:05 ID:Zf+UxDDC
ニーナ×カノンの百合マダー?
125名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 01:36:38 ID:a4Ge0eLb
>>123
どのスレでも影薄いです。もちろん本編でも
126名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 02:01:45 ID:v1eF/Khg
テンさん×マリーカたん
馴れ初め捏造
127名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 02:02:06 ID:v1eF/Khg
マリーカ・ソレイシィ15歳、エリア11士官学校卒、陸戦操機科、成績は優秀
ルキアーノは丸っこい字で書かれた履歴書とプリントアウトされた内申書を読みつつ
向かいに座る少女の様子を盗み見る
気弱そうな表情に大きな目、凹凸の少ない身体に士官学校の制服が幼さを強調している
「あっ…あのう、私なにか……」
見られていることに気づいたらしく、マリーカは困惑したような声を出した
「いぃんやぁ、これも面接のうちだよ」
「すっすいま…いえ、失礼しました」
リーライナの後輩と聞いていたから期待したがこれも外れかな、と足を組みかえる
「それじゃあ本題に入ろうかぁ、どうしてヴァルキリエ隊を志望した?」
「ナイトオブラウンズ様の直属なんて、これほど名誉なことは…」
「うちが世間でなぁんて呼ばれているかぐらいは知ってるだろう?それを名誉だと?」
「そっそれは……」
愛人部隊、恥知らず、娘にさせたくない仕事No.1
「お前の望みはなんだぁ…金か?出世か?それならば遠回りだが
私の部下などにならない方が得るものは大きいぞ」
「望みは武勲を、できるなら兄の分まで……私には遠回りする時間がありませんから」
ソレイシィ家はもう、私一人ですからとマリーカは少し悲しげに続ける
「ふぅん、いい顔だぁ悪くない……」
ルキアーノは満足そうに口元を吊り上げ立ち上がると、マリーカの傍に寄る
「あっあの、ブラッドリー卿?」
「しぃつもぉん、私が吸血鬼と呼ばれている理由はなんだ?」
「ふぇっ?多くの敵を討ち、功績を挙げられたからではないのですか……?」
「問題を替えよう、吸血鬼が下僕を増やすときにはどうするぅ」
「それは血を…吸うんじゃ……?」
腰を屈めてマリーカの顎に手をかけ、目線を合わせる
「正解はぁ、犯して犯して犯しつくして吸うんだよぉ!」
言うが早いか、マリーカの顔を引き寄せ、強引に唇を奪い、舌を挿れる
驚いて見開いた目に涙が溜まるのを楽しんだ後、逃げるマリーカの舌に強引に絡ませ
きつく握られた手がゆるく開かれたのを確認すると、わざと糸を引かせながら舌を抜く
「元々、吸血鬼というのはこぉういう意味で言われてたんだよ
別に無理強いはしないさぁ、私に対する忠誠の証だと思えばいい」
ルキアーノは手の甲で口元を拭きながらにやりと笑い、マリーカを見つめる
「わっ私……私は…………
私を……私をブラッドリー卿の部下に、ヴァルキリエ隊に入れて…下さい」
「いぃ子だぁ」
128名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 02:02:27 ID:v1eF/Khg
場所を隣の仮眠室に移し、長ったらしいマントや上着を脱いでいく
仮眠室といいつつも、ダブルベッドが置けるような広さなのはありがたいことだ
上半身を脱ぎきったところで、ぼうっと立っているマリーカに気づく
「お前は何をしてるんだ」
「すっすいません…どうすればいいかわからなくて」
嫌な予感がし、一旦深呼吸をしてから問い直す
「お前、まさか処女じゃないよなぁ?」
「えっ…?」
「セックスしたことないなぁんて言わないよな?」
「すっすいません、しっしたことありません」
何を考えてるんだ、このガキは
「今日はもう帰れ」
「なっ…なんでですか!?」
「初めてぐらい好きな男とヤってこい、初物食いは別に趣味じゃあない」
「もう……もう、いません」
二人っきりの部屋に、重い沈黙が落ちる
「ふぅん、相手は死んじまった兄貴かぁ?」
冗談を言ったつもりだったが、その瞬間マリーカの顔が真っ赤に染まる
「へっ名門ソレイシィ家も乱れたもんだなぁ!」
「ちっ違ッ…私の勝手な片思いで……お兄様はきっと……」
半泣きのマリーカに居た堪れない気分になり、柄にもない事を口にしてしまった
「そのお兄様は……」
「ふうっ…はっはい」
「お前のことをなんて呼んでいたぁ」
「えっえっと…マリーと」
「お前が望むなら、お兄様として優ぁしく抱いてやる
選べ、私に抱かれるかぁ、お兄様に抱かれるかぁ、帰って別の男に抱かれるかぁ」
マリーカは暫く逡巡していたようだが、答えが決まると顔を上げ、ルキアーノを見つめなおした
「よろしくお願いします、【お兄様】」
その笑顔は、年齢に似つかわしくない妖艶さを持っていた
「ああ、こちらこそよろしく…【マリー】」
129名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 02:02:49 ID:v1eF/Khg
マリーカをベッドの上に乗せ、浅く、深く口付けしながら着衣を脱がしていく
何度かやれば慣れてくるもので、薄桃色の下着以外は取り払われた頃には
積極的にマリーカからルキアーノの舌を求めるようになっていた
「きれいだよ、マリー」
「はっ恥ずかしいです、お兄様ぁ」
肩をトンと押し、ベッドへ倒れこませ、もう一度深いキスをする
マリーカがキスに夢中になってるうちに足を割り込ませ、恥部と内腿を軽く撫ぜる
身体を竦めるのが分かると口を離して、首筋に軽く痕をつけていく
「ひゃっお兄様…なんだかくすぐった……」
「くすぐったい?気持ちいいんだろ、マリー…キスだけで下着がびしょびしょじゃないかぁ
こんないやらしい子に育って、私は恥ずかしいよ」
さっき触った感触でもわかったが、今ははっきりと濃い桃色になっている
「ごっごめんなさいお兄様、よくわかんないけどごめんなさい」
「マリー、ちゃんと自分で脱げるね?私の前で脱いでごらん」
「うっ……はぁい…」
やはり局部を見せるのには抵抗があるのか、のろのろと体育座りのような体勢でパンツを脱いでいく
経験が浅いマリーカは気づいていないのだろうがその体勢は諸刃の剣、両足首を掴んで引っ張ると
「おっお兄様見ちゃらめぇ……あっ引っ張るとパンツ伸びちゃうぅ…待って…待ってぇ」
前から後ろまでじっとり湿った恥部が丸見えになる
ゆっくりと片足だけパンツから抜いてやり、未成熟な蕾に舌を這わせる
「やだぁ、お兄様そんなところ舐めないでぇ……ひあぁ……
だめぇ……なんだか変なのぉ…お兄様ぁ…お兄様ぁ…………おにいさふぁ…」
相当押さえていた物があったらしく、マリーカの愛液は舐めれば舐めるほどあふれ出し、ルキアーノの顔を汚していく
緩やかに開いてくる花弁にはゆっくりと指を入れ、強引に花開かせようとする
「おにいさまだめぇ……なんかきちゃ…う……やぁ…きゅう…える…きゅうえるおにいさぁ…ッ」
軽く身体を強張らせた後に、ぐてんと力が抜けたようになり、恥部だけは別の生き物のようにピクピク痙攣し、指を締め付ける
キューエル…堅物で有名だったキューエル卿の妹か、すっかり忘れていた
他人の大切な物を奪うのはいいものだ、いくら大切にしようと今は死人、悪く思うなよキューエル卿
130名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 02:03:17 ID:v1eF/Khg
一旦、波が引くのを待ってからもう一度だけ聞きなおす
「最後までヤって後悔しないなぁ?」
「大丈夫、です」
その言葉をきき、下半身を解き放つ
「おっおっきぃ……」
いきり立った愚息は好評価で、男として嬉しいものがある
「力、抜いておけよ……?」
入り口に添えて、一気に貫く、俺のドリルが天を突く
「ひッ…グッ…………………おにいさぁ…ちゅう……してぇ」
気がまぎれるように濃厚なキスをしつつ、ゆっくりと腰を動かす
慣れてきただろう頃に唇を離し、溜まった涙を舐めてやる
「おにいさまぁ……私ぃ…きもちぃですかぁ………?」
「ああぁ…気持ちいいよ……」
狭くざらついていて、ねっとりと絡み付いてくる膣内はなかなか心地が良い
「ひぅ…激しくされるとまた…さっきのびくっとするのが……きちゃ…」
「大丈夫だ…今度は一緒だよ、マリー」
「だめぇおにいひゃああッ」



気を失っていたマリーカが起きたのは、粗方後片付けが終わった頃だった
「おはよぉう、これでお前もヴァルキリエ隊の一員だぁ
私の命令がある間は死ぬまでついてこい、マリーカ」
「Yes, My Lord !」
131名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 02:03:55 ID:v1eF/Khg
おわり

テンさんは泣いてる女の子とかには弱いイメージ
132名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 02:23:37 ID:HJiDMWo4
>>131
GJ

テンさんは何気に優しいイメージ
133名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 03:02:26 ID:cDu8lEpX
>>131
>俺のドリルが天を突く
クソワロタwwwwwww
GJ!
134名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 05:10:10 ID:d3wqdp/+
盤上のギアス劇場の女主人公が可愛い
ロロEDとか明らかにここ向けなんだけど話し方とかデフォ名とか設定されてないからどうしたら良いだろう
書きたいけど書けないw
135名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 11:45:57 ID:i/XY8u+K
やるなテンさん
だがモニカが喋りだした時がドMテンさんの誕生日
136名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 12:42:55 ID:uAyWVNc1
小説読んだらマリアンヌが可愛い過ぎる件
若シャルルとマリアンヌ読みたい
137名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 13:11:00 ID:ztIdLIfH
>>131
GJ!テンさん!!
138名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 18:07:52 ID:DTIhkyFH
ヴァルキュリエ隊の人気に嫉妬
139『嘘 と 仮 面』:2008/08/15(金) 19:25:02 ID:NpdYuL7x
空気読まずに黒オデュ×ナナSS序章投稿
前置き長い、近親相姦、物語捏造、時間掛かる、SS初投稿など問題だらけなので
「暇つぶしに見てやるか」の気持ちでお願いします。
間違いがあったら容赦なくいってもらえると嬉しいです。
話としては15話「Cの世界」でスザクとナナリーが話していた部屋。
ナナリーが嘘発見だけでなく少しながら記憶と感情も読める超能力設定で。
140『嘘 と 仮 面』:2008/08/15(金) 20:01:07 ID:NpdYuL7x
「衛生エリアに昇格おめでとう、ナナリー」

ドアが閉まる音。そして低く、しかし優しい響きを持つ男性の声が部屋に広がった。
「その声は……オデュッセウスお兄さまですか!?」
予想もしなかった突然の訪問客に驚きつつドアの方向へ電動車椅子と共に振り向く。
「ははっ、ビックリしてもらえたかな。元気そうでなによりだよ」
コツ、コツ、と自分に向って足音が聞こえてきた。
「でもお兄さまがわざわざエリア11にまで来て下さるなんて……」
「いいんだ。私たちは腹違いとはいえかけがえのない兄妹じゃないか」
「それにね……」
「それに?」
足音が止まり、すぐ目の前に兄がいることがわかった。
「こうでもしないとエリア11に来る口実が出来ないじゃないか。一度イレブンの文化に触れてみたかったんだ」
手を口に添えて「誰にも聞こえないように」といわんばかりにそっと囁いた。
「ふふっ」
部屋には私たちだけなのに大袈裟な、とつい釣られて笑みが零れた。

オデュッセウス・ウ・ブリタニア……この気さくで温厚な人物があの超大国『神聖ブリタニア帝国』の
そして皇帝『シャルル・ジ・ブリタニア』の長子だとは誰も信じないだろう。
お兄さまのことは噂でしか情報がなかった。(その噂もやれ凡庸だのやれ無能だのと陰口に近いものだったが)
だが、実際に話をして予想以上に『いい人』だと思った。
この人であればきっと他の皇族や貴族たちよりも私の考えを理解してくれるはず。
王位継承権87位の私が第一皇子である兄と周りの政治的思惑なしに会話が出来るのは今しかない。
何か、何かを話さなくては―――
「お兄さまは中華連邦から帰って来られてお疲れ……あっ」
途中から自らの失態に気付いた。オデュッセウスお兄さまにとっての中華連邦、それは天子との
政略結婚を中華側のクーデターと黒の騎士団のリーダー、ゼロによって破断にまで追い込まれた
苦い思い出しかないというのに。それなのに私はなんてことを言ってしまったのだろうか。
「お兄さま……ごめんなさい。……わたくしは…」
「ナナリーが謝る必要はないよ。私は気にしてないんだから。ただ、ちょっと面倒なことが起きただけだから……」
兄が安心させようと自分の手を取り包み込んだ―――その時。
141『嘘 と 仮 面』:2008/08/15(金) 20:39:28 ID:NpdYuL7x
手から様々なイメージが流れ込んだ。人の手に触れることによって相手の記憶と感情が
ほんの少しながら読める私にとってこれは特別なことではなく寧ろ日常―――のはずだった。

これは……いつもと違う……!嫌あああああっ!!

「……ああ!」
まるで子供が恐ろしい夢から飛び起きた声を出し、震えが止まらなくなった。
「わぁっ!ど、どうしたんだい!?気分でも悪くなったのかい?」
驚いて手を放して心配そうに尋ねる兄の問いに答えることが出来なかった。
落ち着いて、落ち着いて、冷静に、冷静に……しかし頭の中で呪文を唱えてもそれは
魔法に変わることなく、混乱を増幅させるだけだった。

二人の間に流れる長い緊張と静寂の時間。心臓の鼓動がトク、トク、と速くなっていくのを感じる。
もしあの光景が、あの感情が、あの言葉が真実ならばオデュッセウスお兄さまは―――
だが静寂はパァンと大きく乾いた音によって引き裂かれた。
音に反応に「ひっ」と上擦った声を上げて、上半身をびくりと痙攣させた。
「…………虫がね、虫が飛んでいたんだ。だから手を叩いた」
気付いている。兄は私が気付いてはいけないことに気付いたのを。そして私もまた気が付いた。
兄の声に温かみや優しさがなくなり、淡々と冷たくなって行くことに―――
「敏感過ぎるというのも困ったものだねぇ……」
ため息交じりに言い放った口調はお兄さまであってもやはりお兄さまではなかった。
「まさかミス・ローマイヤの言っていたことが本当だったとはね。正直、驚いたよ」
「あ、あなたは……」
震える喉から絞るように細い声をだした。
「あなたは悲しい人です……」
「言いたいことは、それだけか」
鈍い音がしたかと思うと首の後ろに息が詰まるほどの激痛が走った。
手刀で一撃加えられたらしい。崩れるように車椅子から床に倒れる。
薄れゆく意識の中で兄の声が聞こえてきた。

「ああ、また面倒なことが起きた」
その言葉とは裏腹にどこか声に嬉しそうな含みがあった。
そして意識は、完全に途切れた。
142『嘘 と 仮 面』:2008/08/15(金) 20:41:41 ID:NpdYuL7x
今はここまで。お手柔らかにお願いします。
143名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 21:15:53 ID:ztIdLIfH
>>142
これからが本番なんだな!先の展開にwktk

衛生エリアは衛星エリアだったかもしれない。
字幕で放送見てないから不確かだけど
初投稿云々は書かなくていいと思うよ。いわれなきゃ読み手は気にしないもんさ
144名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 17:11:02 ID:GjcroGxk
星刻×天子書いたのに規制に引っかかって投下できない…無念…
145名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 18:07:05 ID:skOCoPqf
>>144
メールにして携帯に送って投下とか無理?某スレにそんな事書いてあったが

>>142
乙。続きに期待しまくりんぐだ
146名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 19:13:55 ID:MBTXM/Fi
>>145 ロス○ラスレだな。あそこは管理人がむかつくから行かないことにしてる。
あいつが住人を甘やかしすぎるからやつらいくらでも増長しやがる
147名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 19:19:35 ID:wzljkgcT
ジノ「カレンにいろいろな大人の遊びを教えよう♪」
148名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 21:44:07 ID:7HcdR+Aa
保管庫更新いつも乙です!
149名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 21:55:45 ID:k4WhRZRz
おお、更新されてる。乙!
150名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 01:13:16 ID:FrVtWSpO
>>59でQL×マリーカを投下した者です。
レスありがとうございました。
>>93
以前のオデュ×ギネの人とは別人です。一応。


これだけではアレなので、ついでに蔵出しした短めのエロを投下します。
ギルフォード・トンナイツのS×コーネリアです。3Pなので苦手な方はスルーで。
151コーネリア親衛隊の日常:2008/08/17(日) 01:14:17 ID:FrVtWSpO
眼前で、豊かな濃紫の御髪が振り乱され淫らに躍る。
ここ何か月かですっかりお馴染みになったその光景。それに心奪われながら、僕は囁くようにそのお方の名前を呼んだ。

「コーネリア様っ………………!」

「コーネリア皇女殿下、だ。慎みたまえ、クラウディオ」

すかさず厳しいチェックが飛ぶ。小姑の如く。
いささかムッとしながら顔を上げると、殿下の肩越しに僕と同様ムッツリした顔のギルフォード卿が現れた。

夜とするにはまだ早い、夕暮れ時の総督執務室。
斜陽が眩しく照らし出す部屋の中で、僕とコーネリア皇女殿下、それにギルフォード卿の三人が秘密の情事に興じている。
ギルフォード卿が壁に凭れ、それに正面から殿下が抱きつき、殿下の背後に僕がぴったり張り付いている体勢。

「ふぁあぁ………っ!」

微妙に険悪な雰囲気の僕達二人に挟まれ、殿下は息も絶え絶えに喘いでばかり。

それも無理もないかもしれない。何故なら殿下はもうずっとその濡れそぼつ秘部にギルフォード卿のものを、
ひそめく後孔に僕のものを根本まで埋められ、ゆるゆると身体ごと揺さぶられているからだ。

「んぅっ!………ふたっ、二人とも、どうかしたのか?」
「………いえ。姫様こそ、お辛くはありませんか」
「大、丈夫………だ。ふぁっ」

やむを得ん、一時休戦だ。そう目で僕に告げると、ギルフォード卿は殿下のお身体を抱き締めて唇に恭しく口付ける。
僕そっちのけで(一応僕も繋がってるのに…殿下のお尻の穴で)がっちりと絡み合う二人を後ろから見るのは何だか面白くない。
なのでとりあえず殿下の首筋にぬるりと舌を這わせ、軽く腰を突き上げてみる。すると、思った通り殿下はあっと声を上げてキスを中断してしまった。

「ひぁあっ!ク、クラウディオ………っ」
「失礼。お嫌でしたか、殿下」
「………い、嫌というわけでは………んんっ、その、も、もっとやってもよいのだぞ?」
「はは………」

遠回しに激しくしろ、とねだられて思わず笑みを漏らす。
普段の厳格な殿下からは想像もつかない、情欲に煽られ乱れたお姿。
やはりこのギャップが僕には堪らない。そう思い、僕は敬愛する主君の耳元でイエス、ユアハイネスと囁いた。
152コーネリア親衛隊の日常:2008/08/17(日) 01:14:58 ID:FrVtWSpO
そもそもの言いだしっぺは殿下だった。
初めて殿下に私の部屋に来い、一人で、と熱っぽいお声で告げられた時。僕はてっきり言外に私と寝ろ、と命じられたと思い
浮かれた頭でほいほいと殿下のお部屋を伺った。するとどうした事かそこには既にギルフォード卿が待ち構えており、
今のように壁に凭れ、縋る殿下をあやすように愛撫しながら「遅いぞ!三分も遅刻だ」と大真面目な顔で僕を叱咤してきたのだった。

(私と寝ろ、か………間違ってはいないが、ギルフォード卿も一緒だなんて事前に聞いてなかったからなあ)

殿下の艶やかな御髪を掻き分け、こっそりと項に小さな口付けの痕を残す。
ほんのささやかな独占欲の顕れ。
本当はキスマークを残すのはご法度なのだけれど、項なら御髪に隠れて他人に見つかる事も無いだろう。
殿下ご自身にも悟られる事は無いだろうし。と、そんな事を考えているとまたもやギルフォード卿と目が合った。

「………………」

何をしている、と疑うような卿の視線を慌てて笑って誤魔化し、殿下にご奉仕する事に専念する。
ぐぐ、と下半身に力を入れて奥に亀頭を押し付け、それから腰を回すように動かして後孔の入り口を念入りに刺激する。
殿下がはぁっ、と喘いで身体を弓なりに反らせたところを、するりと後ろから手を回しその豊満な胸を優しく掴んだ。

「殿下、お美しい………」
「んうぅ、やっ………!………そ、そんなところ、ばかりぃ………っ」

もうとっくに固くなってツンと上を向いている乳首を摘み、軽く引っ張る。
ぱっと手を離すと柔らかい乳房はプティングのようにぷるん、と揺れた。面白くなってそれを繰り返していると、
ギルフォード卿も負けじと片方の乳房に自分の手を添え、身体を屈めてその先端を口に含んだ。

大の男が胸に吸い付いてるなんてのは僕から見ればどこか滑稽な光景だけど、殿下にとってはたまらなく気持ちがいいのだろう。
先程から断続的にわななく後孔がぎゅぅ、と更にきつく僕の肉棒を締め付けてくる。秘穴に挿入するのとはまた違う、
全体を圧迫してくるような締め付けに、先端からじわりと先走りが滲むのが分かった。

「くっ………殿下、ギルフォード卿、そろそろ………っ」
「もう限界か?堪え性が無いな、クラウディオ」
「………しかし、殿下も同様だとお見受けしますが」
「まだだ。殿下が心身共にご満足されるまで、尽くすのが臣下のさだめというもの」

要は我慢しろ、という事らしい。流石は忠心篤い殿下の騎士だ。

…しかし、そんな言葉を滔々と僕に説いた後。ギルフォード卿は突然緩やかだった腰の動きを一転させ、殿下の膣内を思い切り突いた。

「ひあぁぁあっ、だめっ、ギルフォードッ………!」

何事か、と思えばギルフォード卿の額に少しばかりたらりと伝う汗が見える。誤魔化しはしたものの卿もとうに限界が近いらしい。

盛大に音をたてながら膣内をぐちゅぐちゅと掻き乱し、子宮までも揺らす程に腰を突き入れるギルフォード卿。
膣壁を隔てて僕にもその急な動きが伝わってくる。ついでに動く度に殿下の秘所から垂れる愛液がぷちゅ、と僕の下半身にまで散ってきた。
153コーネリア親衛隊の日常:2008/08/17(日) 01:15:32 ID:FrVtWSpO
前後からひっきりなしに責められて、いよいよもって殿下のお声が大きくなる。

僕もギルフォード卿も上辺を取り繕う事はとっくに放棄し、殿下のお身体にひたすら夢中だった。そもそも普通の女性なら、
二人の男からこうも激しく責められるとあっという間に前後不覚に陥ってしまいそうだが、そこは軍人でもある殿下のこと。
聞いていて心苦しくなる程乱れたお声で喘ぎながらも、しっかり僕達のものを双方の穴で食い締めている。

片手を殿下の形の良い臀部に添え、もう片手を前に回し、秘所のすぐ上にある小さな粒を摘む。
なにぶん敏感なところだから優しくご奉仕して差し上げよう、と思っていたが僕も大分参ってしまっているのでどうにも上手くいかない。
腰を突き動かしながらだとどうしても少々乱暴な手つきになる。ぷっくり尖ったそれをぐ、と押し潰すと、
殿下の締め付けがますます強くなり、僕達は揃って身を震わせた。

「あぅぅう、いくっ、いってしまうぅ………ッ」
「っ………ご存分に、姫様………………」


「………らめ、だめだっ………ふぁ、お、お前達もっ………!」


お前達も。殿下の唇から零れたその言葉に、思わず僕とギルフォード卿の動きが止まる。

一応僕達の主君としてのプライドなのか、ご自分一人だけで達してしまうのがお気に召さないらしい。
だめだいやだと子供が駄々をこねるように意地を張る、普段なら考えられない殿下のお姿。
それを見ると、僕は思春期の少年か何かのように胸の内がきゅんと締め付けられるのが分かった。

ギルフォード卿の顔に視線を投げかけると、思ったとおりぽっと頬を赤く染めた間抜けな顔。(今の僕の顔も甲乙つけ難い間抜け面だろうが)
殿下を敬い、お慕いする者の中で、あんな殿下の素顔を見せつけられて絆されない者は存在しないだろう。賭けてもいい。

「………姫様、有難いお言葉です」
「我々も………………くッ!」

止めていた腰の動きを再開する。
臣下としての礼儀とか節度とかその他諸々がとんでしまった僕とギルフォード卿は獣の如く殿下にがっついていた。
奪い合うようにして殿下のお身体を抱き寄せて、思い切り腰を打ちつける。

「も、もうっ………………あぁあっ、いくぅ、ふあぁぁあっ!!」

がくん、と殿下のお身体が一際大きく揺れた。
同時にきゅううぅ、と男根から精を搾り取るような激しい締め付け。
それに応えるように、僕とギルフォード卿も小さく呻いて避妊具の中に精を吐き出した。


三人して荒い息をつきながら、ぼんやりした頭で行為の余韻に浸る。
少し経ってから、失礼します、と切れ切れに呟いて肉棒の形にぱっくりと開いた後孔からぬるりと僕のものを引き出した。

ちらと視線を上げると殿下とギルフォード卿はまだ繋がったままで、緩んだ殿下の秘所から糸を引いて蜜が垂れ落ちるところだった。
154コーネリア親衛隊の日常:2008/08/17(日) 01:16:14 ID:FrVtWSpO


結局あの後行為が終わってすぐ、ろくに身支度もしないまま僕はギルフォード卿に部屋から追い出されてしまった。
ギルフォード卿は「姫様の介抱をせねばならん」とか何とか言っていたが、
要は僕を追い出した後、じっくり二人で続きを楽しむ為の方便じゃないかというような気もする。
卿がいつ殿下から離れるのか見ずじまいだったし。大方また固くしてしまったのを誤魔化していたんだろう。

とにかくあまり乱れた格好のままうろつく訳にもいかないので、宿舎に戻る道すがら手早く身仕舞を整える。
随分長いこと行為に耽っていたせいか、服には汗の匂いと殿下の香水と思しき芳香がしっかり沁みついてしまっていた。

(まずいな………早く着替えなくては………)

「おーい、クラウディオ」

唐突に背後から呼び掛けられる。
驚いて後ろを振り返ると、廊下の向こうから訓練帰りらしいデヴィッドとエドガーが歩いてくるのが見えた。

「何やってるんだ、こんな所で」
「そ………それはこっちの台詞だ。二人して何やってるんだ?」
「俺達?俺達は訓練場で父上に稽古をつけてもらってたんだ。な?」

なるほど二人の後ろを見ると、同じく訓練帰りといった風体で歩いてくる父上。
父上の暇にかこつけて稽古をつけてもらうなんてずるい、抜け駆けだ!と思ったが、
僕だってある種の(しかも只の稽古とは比べ物にならない程の)抜け駆けをしてるよな…と思い口を噤む。

すると不意に、何やら鼻が利くらしいデヴィッドが訝しげな様子で僕に尋ねた。

「何か匂うな………香水でもつけてるのか?クラウディオ」
「ッ!そっ………そうか?」

思わず肩がびくり、と跳ねそうになり慌てて誤魔化す。
しかし困った事に、デヴィッドのその言葉に釣られたエドガーと父上まで僕に顔を近付け、すんすんと匂いを嗅ぎ始めた。

「なに?どれ………」
「………本当だ………でもコレ、女物の匂いじゃないのか?」
「お、おい、よせって………………父上まで………………」

「うむ………これはアレだな。姫様がお使いになっているものではないか?」

「………………ッ!!」

今度は確実に肩が跳ねた。幸い二人の兄弟はえーっ、と驚いて父上の方を見ていた為、目撃される事は無かったが。
155コーネリア親衛隊の日常:2008/08/17(日) 01:16:45 ID:FrVtWSpO
「多分姫様のと同じ、皇室御用達の何とかいうブランドの香水だな。あまり詳しくはないが………」
「皇室御用達………でも何で、クラウディオがそんなものをつけてるんだ?」

何かを探るような目つきで、じっとりと僕を見つめてくるデヴィッドとエドガー。
冷や汗が滲み、顔が青ざめていきそうになるのを必死に抑える。
この二人は感づいたのだろうか?万一、ここでバレて父上に知られれば一巻の終わりだ。絶対に殺される…

「………クラウディオ、お前、ひょっとして………………」
(………………!も、もう駄目だ………………)

………やはり感づいてしまったのか。
さしずめ死刑を宣告される虜囚の気分とはこんなものかもしれない、と半ば絶望した時に限ってそういう喩えが頭に浮かぶ。
しかし。
がっくりと項垂れてしまった僕の頭上で、最後の審判、もとい父上の声が響いた。

「………………何だ何だ!クラウディオ、お前恋人ができたのか!」

「………………は?」

ぽかん。そんな音がしそうな程、この時僕は間抜けな顔をしていたに違いない。
暫くの間を置いて、ようやく我に返った僕は、とりあえずおずおずと首を縦に振った。

「………………は、はぁ、まあ………」

あやうく事の核心に触れてしまいそうな兄弟達とは違い、口を開けてガハハハと豪快に笑う父上。
僕の頭をその大きな手でがしがしと撫で回した後、さも愉快、というような顔で言葉を続けた。

「なに、こいつもそろそろそういう年頃になったという事だ!
 どこぞのやんごとない御婦人か御令嬢か………ともかく、そんなお方と逢引でもしてたんだろう?」
「………は、はい。お察しの通りで、父上」

正直父上を謀るのは良心が咎める。が、『やんごとないお方と逢引』というのは全くの嘘八百というわけでも無いので、そういう事にしておこう。

それを聞いた父上は相変わらず、何がそんなに楽しいのか分からないが盛大に笑いながら僕の背中をバシバシと叩く。
デヴィッドとエドガーも、鶴の一声で父上がそう言うのを聞いて、どうやら信じてくれたらしい。
二人は両側から僕の肩を抱き、父上と一緒に笑いながら宿舎への道を歩き始めた。

「やるなあ、兄弟!今度俺にも紹介してくれよ」
「………絶対嫌だよ………………三人でも手に負えないってのに………」

―――三人だけの密事でも、殿下のお身体は蕩けてしまうし、ギルフォード卿は僕に妬くのに忙しいのだから。

「ん?何か言ったか?」
「………………別に。秘密さ」

しばらくこれは、僕だけの秘密にしておこう。と、そう思ったのだった。
156コーネリア親衛隊の日常:2008/08/17(日) 01:20:00 ID:FrVtWSpO
以上で終わりです。
ギルフォードとトンナイツのGLTNの皆さんの冥福をお祈りします。

保管庫の管理人さん、更新乙でした。
157名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 01:43:47 ID:wcIdaKgZ
リアルタイムktkr

GJGJGJ!!!ネリ様カワエエ(*′Д`*)
158名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 09:14:28 ID:+ZPs7/Go
>>156
か、神様ぁ…GJ…!!
ギルネリってあんまりないから嬉しいです

QLマリからファンになりました!
次も期待して待ってますね!
159名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 10:59:41 ID:ALPgNI3t
>>156
GJ!
我が騎士良かったな…死んじゃったけど…
160名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 13:07:05 ID:bbVCKJ6e
>>156
GJ!ネリ様分が補給された!!
161名無し:2008/08/17(日) 17:31:40 ID:zAJNCO1G
この展開スゲェ監督天才だ
162名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 17:56:03 ID:W0MMCfFk
カレンが来なかった場合のCC×ルルーシュ頑張りSSを所望するか

わたし、がんばりますから!
163名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 18:06:05 ID:QHPNjBse
ゼロに騙されていたことを知った一般団員が怒り狂って、無垢なC.C.に……
同人ネタ提供ありがとうございます。
164名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 19:25:34 ID:n277C84Q
ゼロの愛人ゼロの愛人うるさかった玉城が
逃げたゼロへの腹いせにC.C.をレイプってのは普通にありえるな
165名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 19:36:20 ID:3YiOZINk
>>146みたいな奴いるからロスカラとはスレ分けようって意見出るんだよ。
怖すぎる。
俺もライCやライシャリ書きたかったけど「ありえない」とか言われそうで怖いわ…
166名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 19:48:18 ID:hIu3Z+oh
皇帝×モニカはあはあ
167名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 20:00:51 ID:gjsjUrCR
扇とヌゥは冒頭から再登場までに一発やれる時間があったはず
168名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 21:55:18 ID:hlEe7pWQ
前に星刻と天子の話を投下できないと言っていた者ですが、ケータイから投下してみます。

169星天1:2008/08/17(日) 21:56:19 ID:hlEe7pWQ
「天子様…やっぱり今日も…」
あぁ、こんな小さな少女を相手に、自分はいったい何をやって
いるのだ。
「だい…じょうぶ……今日こそは、動けるから…」

ひんやりとした夜の空気に包まれて、星刻と天子は身を寄せ合
っていた。
愛しの姫君は、上半身を起こした星刻の広い肩にしがみつくよ
うにして彼の腰に跨っている。
その小さな体は星刻の熱いものを受け入れていて、ほてった太
股は小さく震えていた。
きっと、さぞかし痛いのだろう。

こうやって、姫君と肌を重ねるようになったのはいつからだろ
う。
はじめは、『一人では怖くて眠れないから、一緒に寝ても良い
?』と言って寝所に訪れた天子様を、抱きしめて眠っていただ
けだったのに。
星刻も男だ。
天子が『星刻、好きよ。』だなんて言うものだから。抱き寄せ
、口付けて髪を撫でて。
それでも一線は越えないつもりだった。
170星天2:2008/08/17(日) 21:58:36 ID:hlEe7pWQ
そんな夜が毎日のように続く中、ある晩天子が言ったのだ。
『星刻…あの………だ、抱いて、欲しいの。』
少女が放った『抱く』という言葉に一瞬男として反応したものの、
『はは、おかしな方だ。私は毎日、こうやって天子様を抱いて眠っているではありませんか。』
そう言って逸らかせた。
『いいえっ…そうんじゃなくって!!』
『!』
いったいどこでそんな知識をつけてくるのだろう?…あぁ、大方きっと、黒の騎士団の姫達だろうな…
余計な事を、と、少しむっとしながらも、星刻は複雑な気持ちだった。
自分の胸元から、見上げるようにして紅色の瞳で見つめてくる天子にどきりとしながらも、意志を曲げないつもりだった。
ぎゅっと天子を抱きしめて。
『天子様…それはいけません。』
『えっ、どうして!?私のこと…好きって言ったじゃない…』
断られるとは思っていなかったのか、縋るような表情で顔で見つめてくる天子に内心くらくらしながらも、
『貴女はまだ、清らかなままでいなければ。私のような者が、天子様のお体を汚すようなことがあってはいけません。』
自分をも宥めるようにして、優しく低い声で諭す。

171名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 21:58:54 ID:J2pHmx35
>>146
管理人が誤字の修正とか優しすぎる。
職人がスレ内で修正依頼とか、甘えすぎ。テンプレにも修正依頼は、メールでって書いてあるのに・・・
それ以前に、推敲にもっと時間かけろよ!

>>165
ゲームしてない人からすれば、当たり前の反応なんだが
前書きに、カップリング表記してもスルーできない人の事はほっとけばいい。
172星天3:2008/08/17(日) 22:14:40 ID:hlEe7pWQ
『いや!いや、いや!!私、星刻以外の男の人となんて、考えられない…』
『いけません。』
『いやっ…だって…世界がこんなじゃ…いつ、何が起こるか分からないじゃない!少しでも早く……私が、貴方のものだという証が欲しいの…』
『天子様…』

その後も、必死に抵抗したものの。結局、小さな姫君に負けて
しまった。いや、自分の欲望に理性が負けてしまったと言うべきか。
成長途中の彼女の体は、女として抱くにはまだ熟しきってはおらず、幾夜もかけて、少しづつ、少しづつ、二人の体を慣れさせた。
最初は指を入れるだけでも痛がっていた彼女の体も、いつしかそれを受け入れはじめる。若い蕾が解れるように、星刻の愛撫を受け入れていくようになってきた。

陶器のように白い頬を桃色に染めて、必死でしがみ付いてくる天子様が可愛くて可愛くて、星刻は何度も、飽きることなく彼女を抱きしめ、名前を呼んだ。

「今日こそ、動いてみたいの。」
「でも…天子様、挿れているだけでも、こんなにお辛そうじゃないですか。」
彼女の背中を擦りながら、きゅっと締め付けられる快感に耐える星刻。こんなでは、動かなくてももうどうにかなってしまいそうだ。
173168:2008/08/17(日) 22:16:59 ID:hlEe7pWQ
やっぱすごく時間かかるね。
続きはケータイで打つので、一旦切ります。
中途半端なところですみません。
174名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 23:46:08 ID:dSgFZSLd
いやあ星刻と天子さまはいいなあ
続き待ってます
175名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 00:00:46 ID:p6eF3lU8
今回までの話をまとめて見終えた。
    ↓
CCとかは何ともないのに、ヴァルキリエ隊の皆様方を見てはじめてコードギアスのSSが書きたくなった。
    ↓
その対象が瞬殺された絶望したorz あんなんじゃキャラとか分からんorz
    ↓
関係ないけどロスカラやり始めている。ここじゃご法度らしいが反逆する。←今ここ



ていうかさ、ヴァルキリエ隊の面々の詳細とかどっかでわからないかな?教えてエロいの人達。
176名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 00:05:22 ID:6vowIrYJ
>>175
マリーカたん:QL卿の妹、テンさんにはそこそこ懐いてる?、15歳、俺の嫁
リーライナたん:マリーカの先輩、緑茶うめぇwww、多分16〜17歳

あとのヴィンセントは中に誰もいませんよ
177175:2008/08/18(月) 00:39:41 ID:COGNfZt4
15、16の娘にあんなエロい格好させるテンさん……GJと言わざるおえない
178名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 00:41:17 ID:Ojme5aHW
モニカキター!かと思ったら若本皇帝のおつきなのな。
やっぱりもうやられてしまったのかな…。

で、そろそろノネット姉さん出るよね?出ないとライ×ノネットか
ラウンズ乱交パーティーぐらいしか無いぞな
179名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 01:37:19 ID:uKwMFzeb
ノネットはエロカラで俺×ヒロインにならないある意味貴重なキャラだw

モニカはテンさんをいじめてるイメージしか思いつか(ry
180名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 06:33:06 ID:u4d4Z+RN
無能扇にもビッチ女ヴィレッタにも興味ないが
扇とヴィレッタが復縁する展開は嫌だなぁ・・・
181名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 13:34:21 ID:nc1MMN2G
>>179
あらあらうふふなモニカにテンさんMへの目覚めですね、わかります

ヴァルキリエ隊に対しては鬼畜でもいい人でもいけるからいいよな
182名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 13:48:50 ID:mSCRD4l7
テンさんによるマリーカたんレイーポものでひとつ
183名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 14:30:25 ID:p6eF3lU8
>>176
もうちょいkwsk頼む;


テンさんは懐に刃物だけじゃなくて大人のおもちゃも所持してr(ry
184名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 14:57:59 ID:uXMlTvVq
>>183
あとマリーカはネリ様の侍女で士官学校のエリート。
先輩のリーライナが侍女やってたのを引き継いだらしい

つうかテンさんスレとかヴァルキュリエ隊スレとかの過去ログよめば大体分かる
あとマリーカがちょっとだけ出る小説4巻買え
SS書きたいならちっとは自分で調べろ
185名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 15:21:31 ID:p6eF3lU8
>>184
ごめん、本当にすいませんでした
小説が出てるなんて知らなかったorz

半年かけて調べてきます
186名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 16:22:50 ID:mSCRD4l7
>>185
半年も半裸で待てと申すか
187名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 16:25:51 ID:v7scT2E/
半年後もスレが残っているか…

まぁ残っているだろうなぁ。保守が延々と続いているようなスレだろうけど
188名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 17:00:15 ID:U01XhZlW
記憶喪CCレイープものみたいみたい
189名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 17:06:18 ID:h6DFdmh3
「頑張りますから!」でルルーシュとがいい
正直今のCCはいぢめられない
190名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 19:05:22 ID:nmJXTp/N
公式ナナリー紹介文もフレイヤに巻き込まれ死亡…
公式相関図もナナリーが行方不明から死亡に変わってる…

どうせ生きてると思ってた俺涙目

誰か追悼SSお願いします…
191名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 19:35:50 ID:TZmJZhTS
ニーナいじめたい。
今週のしょんぼりした顔が最高だった
192名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 22:56:14 ID:B4pmxih1
ジノカレスザ続きまだ〜(・∀・)?
193名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 23:08:56 ID:h6DFdmh3
保守ネタ


C.C.「どこが痛いんですか?私・・・がんばってみますから・・・」
ルル「・・・ここだよ」
C.C.「へ・・・?あの、ごしゅじんさ、ま、」
ルル「ここが痛いんだよ。絆創膏はいらない。さすってくれないか?」
C.C.「・・・わかりました。」
ルル「そうだ・・・優しく、心をこめてな」
C.C.「・・・ご主人さま、痛くないですか?気持ちいいですか?」
ルル「・・・」

カレン「カレンです!入りますよ!」
ガチャッ

カレン「・・・」


カレン「修羅場を期待していた方残念でした!あなた騙されちゃったの!!」

カレン「C.C.は背中をさすってただけだったのよ!あはははは!!あはははは!!!」
194名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 23:19:42 ID:EzC1jIia
>>193
カレンが聖天八極式でniceboatですね。わかります。
195名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 00:05:58 ID:YrJxOKJ7
ジノ  「エニアグラム卿、何やってるんですか?」
ノネット 「何って…見て分かるだろう?出番待ちさ」
アーニャ「足元にじゃれついてる、女の子達は何?…記録した」
ノネット 「この娘達はヴァルキュリエ隊の候補生達だよ。
      これから仕込んで戦場に…ってところで、ルキアーノがあっさり散ってしまったからな。
      私が預かって色々教えているんだ。…だが少し仕込み間違いをしたかもしれないな、あっはっは!」
ジノ   「エニアグラム卿、私も仲間に入れて貰え…」
アーニャ「ジノは駄目。来週も出番。それに紅蓮のパイロットにもお手付き。……ノネットは渡さない」
ノネット 「モニカも皇帝陛下に持っていかれてしまったし、少々寂しいと思っていたところだ!アーニャおいで?
      ジノは……久しぶりの少年だし可愛がってやりたいのは山々だが、出番があるなら仕方がない。
      私の分もついでに活躍して来てくれ!」
ジノ 「エニアグラム卿!ちょ、ちょっと待っ……あ、アーニャ!アーニャこそ主要キャラの一人じゃないか!
     今後の出番が多いのは私よりきっとアーニャの方……ぐふっ!」
アーニャ「ジノは眠った。疲れてたみたい…。ノネット、私と遊ぶの…記録、してもいい?」
ノネット 「余程疲れてるんだろうね。ゆっくり休ませてやろう。ああ構わないぞ!さ、愉しもうか、アーニャ!」


ジノスザアニャカレの途中だが、未だ本編で出番のないノネットさんネタ。
テンさん×ノネットさんもいいがアーニャ×ノネットさんもいいなと思い始めた。
196名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 01:33:44 ID:7w3nmx9z
>>195
ノネットさん…女にもてそうだなぁ
SS続き待ってるぞー!
197名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 01:48:18 ID:tVbLckk8
>>165
ライシャリ読みたいので気にせず投下してほしい
注意書き入れれば大丈夫だろ
198名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 03:11:37 ID:MyVQOUVb
>>195
全裸で待ってる
199名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 09:48:00 ID:lorehj9F
そういうロスカラスレこそ、ライ以外のカプはほとんど許容されない異常な空間だけどな……
200名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 11:20:20 ID:EJ7eZx7m
>>199
言ってる意味がわからんのだが?
単にライ抜きでルルカプとかが見たいの?
あくまでもライが居ないとロスカラじゃないわけだしライカプ中心になるのは当たり前
201名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 11:22:28 ID:EJ7eZx7m
>>200に追加
かといって認めていないわけじゃないよ
ライが中心にいるんなら別に他カプでもありだよ
202名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 11:25:30 ID:sOYmOYEs
つまりライが藤堂さんと千葉さんを取り持つのに苦労する話とか?
203名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 11:34:47 ID:EJ7eZx7m
>>202
ライ中心ならもちろんそ友情系もありだよ
鬱とかいろんな話を許容してるからなあのスレ
ただしライにいいこと無いのにルルカプとかは危険だな
あっちではルルシャリは許容範囲だから良しだけどカレンだけは注意書きがマジないと危険
204名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 11:40:24 ID:o0LXMSZh
マジレスすると疑似ドリーム小説の場にノマカプ萌え目的で行くのは自爆

つかロロとナナリーの会話とうとうなかったな
あいつらなら愚痴言いあえる仲になれたのに
ルルCCナナロロジェレミアサヨコか屋敷で生活してるのが理想だったよ・・
205名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 12:15:10 ID:7w3nmx9z
他のスレの話を持ってくるのはそれこそスレチだよ。
ライおkもライ嫌も持ってくるならキャラだけにしてくれっつの。

>>204
はじめの方の擬似家族のほうが幸せそうだったのが悲しいねぇ。見てる側としてはさ。
なんちゃって家族で学園EVAエンドでも良くなってきた。
エロパロ的にはgdgdになりそうだけどw
206名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 12:20:48 ID:oy2s2Rkg
初期はそうでもなかったのに、本当に最近は疑似ドリーム臭きっつい作品が多いわ、
明らかにキャラの口調違うSS投下して平気な職人はいるわでマジ勘弁ってのが増えた
ハーレムもので他キャラ貶めまくりかと思いきや、
ヒロインキャラまで人格崩壊していてお前は何が書きたいんだ?とか思うのもあるしな
だいぶgdgdになってきてると思うんだが、勢いだけは落ちないのが不思議だ
207名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 12:23:38 ID:oy2s2Rkg
>>205
うわ、ゴメン
話切ってたのに……

つってきます...
208名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 12:25:00 ID:CrCfVS0I
http://rainbow2.sakuratan.com/img/rainbow2nd39785.jpg
作者か収録作品を教えて下さい
209名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 15:47:21 ID:0CUZMfBG
>>206
そういうのも好き好きだしなぁ…
気にいらんならいらんで良いでしょ。
確かにライカレプッシュし過ぎ感があって他のカプ浮いてる感じはするが。

しかしここと向こうってマジ水と油だなぁ…
210名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 19:49:43 ID:wD2nWtKz
まぁあっちは三次創作みたいなもんだからな。
元が公式とはいえ二次創作だしあくまで本編が好きな人とすれば
うざったく感じるんだろう。

クロスオーバーでのCPが許容できるか?というのに近いかもね
211名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 20:20:59 ID:u9IOBFLD
ロスカラってよく知らんのだが
何?ラウンズ皆出てんの?
212名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 20:22:40 ID:sOYmOYEs
出てない。ラウンズで出てくるのは9番ノネットさんのみ。
後は1期設定なので2期から出てくるキャラはロロとシンクーがちょっと顔見せするくらいでジノやらアーニャやらルキアーノとかは全然出てこない。
213名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 20:59:32 ID:RBrIAiqx
・ジノ(攻めのみ)カレン(押しに弱い受け)
・スザク(鬼畜攻め)カレン(M受け)
・ルルーシュ(上から目線攻め)カレン(命令に弱い受け)
・CC(言葉攻め)カレン(弄ばれる受け)
・ナナリー(妹属性攻め)カレン(兄弟に弱い受け)

カレン(´∀⊂)゚。
214名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 21:05:17 ID:05ZHLyca
>>206 まあ俺はそこまで嫌いじゃないが、確かにあの勢いは異常ではあるな。やっぱ職人の数が多いからだろうか?
215名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 21:05:40 ID:sOYmOYEs
Cカレまだー?
216名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 21:32:29 ID:k/t9+xhJ
他SSスレ見てない人間もいるんだからそういう話題は適当にしとけ
あと個人的にはコードギアスの名で公式で出てる漫画、小説、ゲームネタ、なんでも来いだよ。

タダでアニメだけ見てるやつは疎外感すら感じるんだろうけど
ファンなら関連商品も買ってるだろうし、
ここでもそういうアニメ制作自体にも貢献してる読者層を除外する理由はないよな
217名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 21:34:56 ID:v74qMz86
ここ最近ずっと記憶喪失CCの小説を待っている
218名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 21:40:22 ID:slmLzB+T
また揉めてるのか
お前ら本当に揉めるの好きだな
219名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 21:41:49 ID:k/t9+xhJ
記憶喪失CCは陵辱しか浮かばないw
陵辱物苦手だから自分では書けないけど
なんでだろう…他にパターン思いついたやついる?
220名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 21:44:53 ID:BJ5bTpH1
なんでこのスレ除くたびにロスカラ論争やってんだお前らw
221名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 21:59:41 ID:3O1aCaFm
>>219
ルルC(記憶喪失)+サヨコとかなら来週落とせる
222名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 22:02:03 ID:v74qMz86
>>221
来週wktk!
223名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 22:21:04 ID:GBBO3LYh
記憶喪C.C.の天然に押されて気づいたら攻められてたカレンとか
224名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 22:24:19 ID:v74qMz86
記憶喪C.C.は弱々しくて可愛いからピザつくってくれた杉山あたりとすればいいよ
225名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 22:25:46 ID:pV30Xe29
ナナカレ(カレナナ)の百合も見たい
226名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 22:28:39 ID:vW2hsOL3
今だからこそ…ルルシャリってダメかなぁ職人さん方…。
227名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 22:35:38 ID:dhS9kT7j
テンカレの続きを気長に待ってます
228名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 22:38:13 ID:BJ5bTpH1
>>227
来週前半には投下できる見込みでござる
229名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 22:50:01 ID:MyVQOUVb
>>228
待ってるでござる

ノネットもの職人さんも気長に待ってる
230名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 23:17:23 ID:DmPVelR/
>>216
つまり年だけ成人して、ファンなのに公式グッズも買えない糞ニートは
文句言わずすっこんでろってことね。同意。
本スレとかバレスレにもDVDピクドラネタとかでさえ、買えないからってファビョるやついるけど辟易するw
それに嫌いなカプをスルーもできずに文句言うやつが消えれば良い

>>226
甘々ルルシャリも、本編ではありえない組み合わせもどんどんやれば良いよ
選んで、スルーするかどうかは見る側次第。
アリス×ナナリーとかももっとやればいい
231名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 23:22:39 ID:qiy5otjp
ルルシャリは好きだけど、ルルの性格がありえないくらい
ベタベタに甘く改変されてるSSは違和感があって苦手
カップル表記だけじゃなく、一言断ってあると有難い
232名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 23:57:51 ID:DmPVelR/
某職人のルルシャリは俺も随分前にルルーシュに違和感があると
突っ込んだことがあるけどその後も本人自体には違和感がないようだったので、
注意書きも何も、どうしようもない気がした。

ルルシャリも好きだけどあれは俺も苦手なのでスルー対象。
でももう大体名前欄見りゃあの職人だって区別つくんじゃね?
233名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 00:24:50 ID:Kxjq5Eup
小説、漫画、ゲームネタをスルーできずあえて文句言うやつは
財力がないうんこニート認定。いいね

ここは投下が少ないからこそ信憑性があるわ
バラエティにこしたことはない。陵辱でもなんでもどんどんやれ
234名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 00:34:04 ID:/99Vhvv4
ジェレミア・ゴットバルトです……。
本日、初任務でアリエスの離宮に警護任務に就いたとです。
憧れの「閃光の」マリアンヌ様の挨拶があってガチガチになってたとです。
そしたらマリアンヌ様が私にすすっと近付いてきて、

「ゴットバルト警護官! 縮んでるわ。まだ任務前よ、しっかりなさいぃぃぃ!!」

と言って股間をわしづかみにされたとです。
ガニメデ乗り回してるとは思えない程マリアンヌ様の手は柔らかかったとです。
思わず射精してその場に蹲ってしまったとです。
でも、みんな同じ事やられたので誰にも笑われなかったとです。
おまけに、ピンク色の髪した小さい女の子に携帯カメラで現場撮られてしまい、陛下にばれたら打ち首かとガクブルです。

ジェレミア・ゴットバルトです……。
235名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 00:51:47 ID:d4ngI3it
>>219
ラクシャータ
C.C.
カレン
の甘々百合なら

>>234
オレンジw

236名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 00:54:07 ID:xCN5XIsz
>>232
改めて叩いてみれば?
ってか叩いて下さいお願いします。
>>234
オレンジ、アンタ最高ww
ママンそんなキャラなのかww
237名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 01:12:11 ID:nO8UkOml
>>236
一行目を読んでその表現は不味いよと思い、
二行目を読んでスレがスレだけに違う意味に読めてしまった……

ネタ込みだから微妙だけど、でもやっぱマズイと思う
238名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 01:27:28 ID:TrWKYTmX
叩きはもういいよ、スレが廃れるだけ
気に入らん話はスルーすればいいじゃん

ロスカラネタやりたい人もゴネてないでサッサと書けばいいのに
これ以上ゴネても心証悪くなるだけでいいことないよ
239232:2008/08/20(水) 01:30:02 ID:UFOWwqyK
>>236
意味わかんね。何その他力本願と、的外れな恥ずかしい願いwww
ルルシャリ好きでもまた某ルルシャリ職人が来たらスルーするだけだよ。

自分に違和感があっても、それを良しとする奴も中にはいるだろうし
叩いても意味ないだろ今更、って旨を言っただけ
もうこういう職人だとわかっててスルーしないのが悪いだろ。ウゼーな


さぁ、あとはコードギアスに関するエロSSならなんでも投下してくれ
それからは個人の選択。つべこべ言う糞は放っておけ。
240名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 01:41:44 ID:xHblZCM4
あの勘違いルルシャリヲタが来ても華麗に無視するから別に良いよ
キャラ改変するような人はほんとにそれが好きとは思えないしな
241名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 01:44:50 ID:I+rZXFW/
まぁあれだ、話切るぞ。
一期のDVD見返してたら
スザクの精密検査をした女医がすっげーいい女だということがわかった。
無理やりに考えるとしたら

医療系やってたときのラクシャータとの百合
入院してたギルフォードを逆レイプ
本国に返されるまでの病んだ壁子との百合
セシルさんとでもいいな。フレイアにまきこまれてないといいんだけど
242名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 02:37:58 ID:qaex4zIf
待て百合は板違いだろうが。
243名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 02:54:53 ID:us4Gmd0T
ロロが年上のお姉さんに筆おろしされる話が最強だろ
244名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 03:23:35 ID:6mBunQ3c
女キャラレイプもの希望
245名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 04:24:54 ID:M9kUxaiz
女キャラがレイプするのか
女キャラがレイプされるのか
どっちだ
246名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 06:08:57 ID:rI02FaHd
『ねぇ、シャーリー』
『何ですか?会長』
『ルルーシュとはもうキスしたの?』
『ふえぇっ!?な、なんでそんな事を…??』
『だぁってぇ、キューピッドの日を主催した側としては、成立した公認カップルの行く末を見届ける義務があるもの♪』
『は、はぁ…そ、そうですか』
『で、どうなったわけ…?まさかまだ手も繋いでないわけじゃ…』
『………ルルの、部屋で』
『!』
『ルルの部屋でTVを見てたら、恋愛物のドラマが始まって』
『最初は下らないなってルルも言ってたんですけど、それっぽい雰囲気になると私もルルも喋るのをやめて画面に釘付けになって…』
『ドラマが終わってら私たち、いつの間にか見つめあってて…そしたら…』
『キス、しちゃってたんだ…?』
『………は、はい…』
『〜〜〜〜!かわいぃ〜〜!』
『へっ?きゃあぁぁ!』
『もう、シャーリーったら可愛いんだから!で、その後は?』
『そ、それは…なんとなく恥ずかしくなっちゃって…それにほら、ロロもいましたし…』
247名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 06:15:03 ID:f+6+uHMr
百合ぐらいいいじゃん。
過去スレにCナナとかあったよ確か
248名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 06:23:02 ID:rI02FaHd
『それじゃあ、SEXはまだなんだ…?』
『そ、それは……………………(コクン』
『そっか、それじゃミレイ会長からシャーリーに最後の恋のレッスンをするとしますか!』
『えっ?具体的になにを…するんですか……???』
『もちろん、ルルちゃんとのSEXに備えた、私とSEXの予行練習よ♪』
『あ、私用事思い出しました、水泳部に早くいかないと…それじゃぁ!』
『逃げるな逃げるな♪大丈夫、シャーリーのヴァージンはルルーシュのためにとっておくから」
『あ、あの…待ってくださ
『却下♪それじゃあ始めるわ・よ?』

『きゃあぁぁぁ!』
249名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 08:47:19 ID:d4ngI3it
「ちくしょー!ゼロの奴よくも騙しやがってぇ!」
「………」
「くそ…それでC.C.はどこいった…?」
「ゼロの部屋だろ…」
「…あの女も全部知ってたんじゃねぇか!?おい扇、C.C.を捕まえようぜ」
「え?いやしかしC.C.は……」
「愛人なんだろ?なら何か知ってるかも知れねえだろ」
「だが…」

「ご主人様……」
「……C.C.」
「!………」
「待って…逃げないで…」
「………」
「ゼロは…貴女のその、ご主人様はもう戻って来ないの…」
「え…?」
「だからね、私と来て…」
「おい、C.C.は居るか!」
「ひっ……!」
「玉城…それに扇さんまで!どうしたんですそんなに血相変えて」
「どうした、じゃねぇよカレン!その女よこせ!」
「はぁ!?C.C.に何する…」
「決まってんだろうが、尋問するんだよゼロの事をなぁ」
「…済まないがカレン、彼女を渡してくれないか?」
「扇さん…尋問って…まさか…?」
「あぁそうだ…その体にたっぷりと聞いてやんよ!」
「!」

騎士団を一時的に乗っ取った玉城がC.C.とカレンを陵辱するとかも良い
250名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 09:50:46 ID:nEpHQ2iD
流石に玉城じゃカレンを屈服させるのは難しかろうw
251名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 11:43:26 ID:rI02FaHd
むしろ、カレンが扇達フルボッコにしてグレンとC.C.一緒に逃亡して
その時のドキドキを恋だと勘違いするC.C.
252名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 12:02:49 ID:WZXoboCn
玉城はそんな野郎じゃないやい!
253名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 12:33:44 ID:vDlbR5DC
玉城の事は俺が一番よく知ってるんだよ!あいつならこんな時○○○ねぇ!
254名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 13:27:08 ID:yJRSMbjQ
ディートハルトが率いる数名に無理矢理ヤられるCC
目撃したカレンが止めに入るけどカレンもヤられる
255名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 13:28:35 ID:rVXW7K6w
皆の頭の中じゃ黒の騎士団てそこまで頭悪いのかw
256名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 14:46:04 ID:xHblZCM4
あんな弱々しいCCをレ〇プとかおかしいよ
今までだってろくな目あってないだろうし
257名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 15:34:35 ID:yJRSMbjQ
そうか…
じゃあ何も知らないCCちゃんに優しい性指導とかね
258名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 18:47:23 ID:jWbhOlr7
>>247 いやよくない。明確な板違反だろうが。百合続けるってんなら前のロスカラのエロスレと同じ目に遭わせてやるぜ。
259名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 18:58:35 ID:G8ydQU9b
>>258
この頭の堅さ…
こいつスザクじゃね?
260名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 18:59:33 ID:rVXW7K6w
>>259
ヒント:委員長気取った単なるキチガイ
261名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 20:07:42 ID:rI02FaHd
カレン『さぁいくよ!全速力で飛ばしていくから、しっかり捕まってて!』
C.C.『は、はい…!(これ鳥のようにご主人様の所へ飛んでいけるのかしら…)
むにゅっ
カレン『ひゃあぁ!?ど、どこ触ってんのあんたは!』
C.C.『ご、ごめんなさい…!とても大きくて掴みやすそうだったので、つい…』
カレン『〜〜〜!……まぁいいわ、もっと下に掴まってて(このC.C.…調子狂うなぁ…)』
C.C.『もっと下と言うと…ここでしょうか…?』
ふに…
カレン『ひゃぁぁぁん!?そこはもっとだめえぇ!!』
C.C.『ひぃぃ!ごめんなさーい!』
262名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 20:15:53 ID:l37tkbD3
カレン『さぁいくよ!全速力で飛ばしていくから、しっかり捕まってて!』

ヤバスw
Gに耐えれなくてCCの首捥げる
263名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 21:35:28 ID:GjDIuzxz
ロスカラのいたってどこー?
264名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 22:43:33 ID:rVXW7K6w
>>263
ググるんだ。っていうかこの板でその話題荒れるし。
頭おかしいのは>>258だけで十分だ。ageるわ脅すわもう…
265名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 02:07:27 ID:BvQkQEXC
ついカッとなってやった。ビスマルク×ノネット+若干ロスカラ繋がり
苦手な人はスルーで宜しくです
266皇帝の超騎士、その部下と愛人:2008/08/21(木) 02:08:50 ID:BvQkQEXC

「浮かない顔だな、エニアグラム卿。本国待機の命は気に余程気に召さなかったか――?」
 円卓の会議室に一人残り、送られてくるホログラム画像を剣呑な表情で見つめているノネットに声を掛けたのは、
ビスマルク・ヴァルトシュタインその人であった。
 こめかみに人差し指を当てて次々と切り替わっていく妙齢の紳士的な男達の画像を、うんざりとした表情で流し見
しているノネットの目には、画像の一隅も視界に入っているのだろうか。次々に画像を先送りしながら不機嫌そうに
紅茶を啜るノネットの姿――同じナイトオブラウンズの中でも妙齢組に辺り、弟達のような年下のラウンズのメンバー
を束縛せず大きく纏められる彼女の性格は豪活にして大胆、涼しげな目元にも彩られた唇にも日ごろには悪戯な
笑みが宿っているというのに、今日ばかりは――ゼロの復活画面を前にした会議の時と同じく、不機嫌を露にして
ホログラム映像をにらむように見つめている。
 椅子の傍らに気配もなく佇み問いかけるビスマルクを振り返り、ノネットは恥じらいもなく大きな欠伸をひとつ零して
ホログラム通信の切断ボタンを押した。浮かび上がっていた幾人もの男性の映像が幕が落ちていくように消えていく。
「何、ナイトオブワンが態々気を揉むような話じゃない。……この後に及んで婿入れだと親族が騒いでいるだけだよ。
ここへの個人的なネットワークアクセスは制限された筈だが、やれやれ、どの穴をついてこんなものを送ってくるのか」
 事態は緩慢に、そして確実に大きな渦を起こして大国の大事が起きようかという不穏な緊張感に包まれる中で、
ノネットの血族の者は、ナイトオブナインとしての彼女の立場でなく、エニアグラム卿としての今後の血の存続を第一に
考えているらしい。――大事の前だからこそ、婿を取りエニアグラムの名を告ぐ次の生命を繋げるのだと。
「全く能天気なものだよ、状況を理解出来ていないというのは、愚か者なのか幸せ者なのか」
 はぁ、とため息を零して椅子に深く凭れるノネットの横で、気の利いた言葉も掛けられずビスマルクはただ唇を硬く
結んだまま、自身にもラウンズにもかかわりのない話として聞き流していた。ノネットの独り言のような呟きにも彼は
肯定もしなければ否定もしない、ただ一言、釘を刺すように「我等の使命、賜ったラウンズのナンバーとその誇りを
決して忘れるな」と、椅子の肘掛に両腕を投げ出し、面白くなさそうな顔のノネットに忠告した。
「……分かってる、言われなくたって忠義は果たす!エニアグラムより、私は自分自身、ノネットを尊重したいんだ。
だからこの手の勧誘には私自身うんざりしているんだよ。寄越してくるのはどれも締りのない顔をした貴族の連中
ばかりで、私の理想からは遠く離れて及ばない」
 はぁ、とため息を漏らして通信機を畳むノネットは、通信の際での小言でも思い出したのか「これだから年寄りは」
と縁談を持ってきたらしい血縁者に対して愚痴を漏らし、立ち上がった。侍女の一人にでも改めて美味しい紅茶を
淹れさせ、気分転換に眺めの良い庭園にでも向かおうかとした時、エニアグラム卿、とヴィスマルクが呼び止めた。
「……何だ?お茶がしたいなら付いて来るといい。そろそろスコーンが焼ける時間だ、アフタヌーンティの仕切り直し
の誘いなら喜んで受けよう?ヴァルトシュタイン卿」
 さぁ、とダンスを誘う青年のように腕を伸ばし、機嫌も直ったらしいノネットがビスマルクに手を差し出す。
 その手を片眸で見下ろし、ふと抱いたつまらない疑問を真っ直ぐノネットを見据え問いかけた。
267皇帝の超騎士、その部下と愛人:2008/08/21(木) 02:09:47 ID:BvQkQEXC

「エニアグラム卿、卿が望む相手など、この世に存在するのか?」
 ふと思いついた問いかけを吟味せずに口に出し、それがまるで少年騎士であるジノが問うような、青く幼い質問で
あることを口にした後に気づき、言葉にする前に引き止められなかった己の理性の愚鈍さを、ビスマルクは後悔した。
 ノネットも意外そうにビスマルクを振り向き、目を瞬きさせて――くくっと可笑しそうに目を細め、喉を鳴らした。
 壁に背を凭れ腕を組み、その間から見せる右手の人差し指を意味ありげにそり返して、面白がったノネットの双眸
がビスマルクを捉える。女傑として名高い彼女が望む相手などいるのか、いたとすればどんなものかと――
激務の途中ふっと息が抜けた時、ビスマルクの脳内に浮かんだ疑問だった。
「さぁ、存在するとは言い切れないし、しないとも言い切れない。少なくとも私よりKMFは互角に近いかかそれ以上の
腕前で、高い指揮力を持ち、常に誇りと志を忘れない男それでいてしたたかな相手……ここまでなら、貴方程選ばれる
べき相手はいないようだ、ヴァルトシュタイン卿」
 にっこり、と健康的に見えたノネットの微笑が濃い口紅に彩られ艶やかに華やぐ。ビスマルクを呼ぶ声は、滅多と
耳に出来ない甘い響きが篭められていた。誘う彼女が無粋か、受ける己が無粋か、逡巡は僅かな間。
「ラウンズ同士、戯れたところで面白味もなかろうに――」
 深い溜息と共に、ビスマルクの腕はノネットの背へと伸びていった。
 

 シーツに広がるノネットの身体は引き締まりながらも細い女の曲線を描いていた。長くすらりとした脚に贅肉のない
ふくらはぎ、張りのある内腿を越えると黒地に紫のレースが施された下着があり、了承の上引きおろすと、そこには
少なく整えられた茂みの下、成熟した双襞が包み隠す秘裂があった。
 ベッドの上先に裸になるようノネットより強要されたビスマルクは、それに従い筋骨隆々の、歴戦を刻んだ肌を
晒し、厚みのある胸板を大きな双丘の乳房へ重ねるようにして抱き合った。まさか貴殿に抱かれるとはな、と
ノネットは近づく唇に息を寄せて笑い、日頃頑なに厳しい面しか見せないビスマルクも、釣られて薄く苦笑した。
 号令のようなものでなく、互いの本能が異性の身体を求め、蠢く。大きな掌がたゆみ揺れる乳房を包み込み、
揉み込みながら指の隙間から飛び出した乳首を摩り、首筋から深く鎖骨へ深くキスを続けていく唇もまた乳房へ
辿り着き、色づいて尖ったそこへ窄めた唇と歯で愛撫を与える。生娘のような激しい喘ぎは聞こえない分、堪えたような
溜息が深く熱く漏れて、ビスマルクの額をかすかに湿らせていった。
 触れられるばかりでは大人しくしていられないノネットの手も、両手が雄雄しいペニスを包み込み、片手で竿を激しく
扱き溢れる先走りを塗りつけては手淫の動きを早め、もう片手で下に揺れる陰嚢の袋を転がすように揉んで、
思い出したかのように頂点の鈴口を細く長い指が撫で回し、抉っていく。しかしそこまでしても、ビスマルクの表情は
険しく呻きを飲み込むだけに留まった。
268皇帝の超騎士、その部下と愛人:2008/08/21(木) 02:28:36 ID:BvQkQEXC
 ベッドの上の激しい行為に、軋む音だけがやたらと目立っていく。混じるのは吐息とそれぞれ押し殺された喘ぎと呻き。
 ビスマルクの指が女陰に向かおうとすると、既に立派に育て上げられた男根から離されたノネットの手が、自ら膝から
下へ膝を大きく広げ濡れて茂みも女核もぬめって輝き媚肉の口を広げて、誘っていた。
 求めるものを、求められるままに、突き入れる。入り口の硬いこりっとした感触の向こうにあるのは舐めるように纏わり
男の精を求めてむしゃぶる淫靡な女体の最奥。根元を引き締められ、暖かく中では迎えられ、どちらの刺激にも流石の
闘将であっても耐えられなかったらしい、……ぐ、と押し殺すような声が漏れた。
 それをしかと耳に聞き届けて薄ら勝利の笑みを浮かべるノネットへ、意趣返しとばかり下から上へ抉るように突いて
太く長い存在感を示すように緩やかな挿入を始める。濡れきった蜜壷からは引き上げる度ぬめった音と糸が引いていく。
ふ、んく…とノネットの息遣いも荒くなってきた。脚を開いて挑発的な格好を取っていた手が、シーツに縫い付けられる。
 頑丈なビスマルクの腕がシーツに食い込んでいたが、やがて片手を自由にすると長いノネットの右足を己の肩へ掛け、
ノネットの身体の前へ被さるように身を倒した。結合の部位がぐん、と深くなり、浮かした腰で強弱は更につけやすくなる。
波型の振動を、浅く深くを繰り返し、そしてそれらのリズムを打ち崩すような強い打ちつけ――二人の繋がるその箇所に
滴り、噴き上げるどちら側とも言えない体液が溢れ、シーツから縋るようにビスマルクの背へ伸びたノネットの手が、
互い滲み出る汗に何度とすべり、爪を立てて離すまいとした。
「ぁ、あ――ー……もう――わたしっ……だめ、ダメだっ――あ、ぁ、あ、ぁっ……!」
 絶頂近い訴えに腰と臀部が打ち合う音が派手になっていく。そこから早急な前後の突き上げ。快感の中にあっても
ビスマルクは一度とてノネットから視線を外しはしなかったし、ノネットもまた髪を振り乱しても、まつげを落とすことは
なく、絶頂を迎えたその瞬間すら、奥歯が軋ませ、婦人らしい喘ぎを漏らすことはなかった。そしてビスマルクもまた、
放つ熱の瞬間、息を止めて無表情に努めつつも荒い息遣いだけは、消し去ることが出来なかった。


「これで私の理想がどれだけ高いか、周りの者も思い知っただろう!私が相手になるのは相応の強さを持った男
でないとつまらん!」
 シーツを寄せ集めて胸元を隠すようビスマルクから言われ、大人しく指示に従ったものの、ベッドの上で胡坐を
掻いて豪快に笑うノネットの姿に、余韻の気だるさなどは一切感じられない。そういう女だと割り切った上で誘いに
のったビスマルクは、枕に頭を深く沈めて傍らで楽しそうに「これで遠慮なく誘いを足蹴する理由が出来た」と笑う、
ノネットを見遣り――「エニアグラム卿」といつもの静かな太い声で問いかけた。
「何だ?もう疲れが出たのなら侍女達を呼んでマッサージでも…」
「いや結構だ。……話は先刻に戻るが、エニアグラム卿の≪理想≫とやらには続きがあったようだったが…?
ここまでなら私でも構わん、ではそれ以上を望むならどのような男を求める?」
 身を起こし、以外にも興味が沸いたらしいビスマルクの問いに、ノネットは悪戯っぽい笑顔を見せて
「私に抱き締めてやらないといけない、そんな弱さを見せられる男がいい。――強く、気高く、そして脆く、≪女≫と
して私に価値を与えてくれるような男じゃなきゃ、つまらない。……背中を預け合うのも悪くないが、それだけじゃ
満足できない」
「では私は理想に辿り着けなかったというわけか――残念だ」
 残念そうにない調子で、薄ら笑みを浮かべノネットの回答を面白く聞きながらビスマルクは呟いた。
 強く、気高く、時として包み込んで守ってやらなければなない、危うさを持つ者が彼女の理想か。

「贅沢な悩みだが、いつか現れてくれるさ。かぼちゃの馬車に乗って、ガラスの靴を履いたまだ見ぬ騎士がな」
 何処か予感めいたものを感じているのだろうか、楽しそうに呟くノネットの傍らで、ビスマルクも目を細め歓迎する
ように穏やかな表情を見せ、頷いた。

                                                      了
269名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 02:45:45 ID:97QcGjdf
>>265
ロスカラの象徴が出て無いのにちゃんとロスカラしてる。素晴らしい。GJ!
270名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 02:45:52 ID:9eohu7OH
GJ!ノネットさんエロス!
271名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 03:26:23 ID:WoLO2Ryu
>>265GJ!
ナイトオブワンを手玉に取るとは…流石はノネット姐さん!
272名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 03:34:35 ID:ivDH1lgj
エロイカレンが見たいよ〜エロイ人
273名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 04:51:29 ID:x1cEuhtl
オマンコと腋の匂いが臭い臭いカレンが見たいよ〜
274名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 11:48:57 ID:BNrCqpfy
>>265
ワンとノネットの年齢による深みを感じる。GJ!
275名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 12:05:15 ID:Cy4sCWDV
ギアス本スレの方で、ロイドとセシルの紅蓮魔改造を指して「紅蓮レイプ」という表現を見かけて
チソコ立ったのでちょっと妄想

ロイド「ふふふ。君はもう僕たちのものになるんだよ」
紅蓮「いや…やめて…なにするの…」
セシル「大人しくしててね。でないと代わりにあなたのデヴァイサーがどうなっても知らなくてよ?」
紅蓮「やめてっ! カレンに手は出さないで!」
ロイド「う〜ん。いい子だねえ。じゃあまずはこれを注入させてもらうよ?」
紅蓮「嫌…なに…これ…」
ロイド「ちょっと反応を良くするOSさぁ! ほら…どんどん飲み込んでいるよ…?」
紅蓮「いやー! やめてー! お…おかしくなっちゃうぅぅーー!」
セシル「ほら、エナジーウイングも付けてあげるわ。とってもお似合いよ」
紅蓮「やだ! 恥ずかしい! 取って! 取ってー! こんなの嫌ぁぁーー!」
ロイド「ほらどんどんユグドラシルドライブの回転率が上がっているよぉ〜。身体は素直だねえ〜」
紅蓮「うう…。いや…こんなの、こんなの違う…ああ、お母さん…私、汚されちゃったよぉ…」

お母さん=ラク姐
276名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 14:18:55 ID:0Q1+Grgs
紅蓮エロいよ紅蓮、ハァハァ 
277名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 16:58:19 ID:ivDH1lgj
紅w蓮ww(;´д`)ハァハァ

カレン「あなたと・・・・合体したい!!」
278名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 18:03:18 ID:uyc3iwgu
マジキチ
279名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 20:29:12 ID:arPX3c2G
これはありだな
280名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 22:00:20 ID:zPuo8aQ8
こうやってカレンばっかりになるんだよね〜
カレン好きって正反対キャラのシャーリーが嫌いな人多いから
ここでシャーリーがよく叩かれるのも分かるわw

個人的にカレンって女の嫌な部分を一番集めたキャラだから嫌い
いつもは強がっててここぞというときに一番泣きまくる無能
281名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 22:01:58 ID:VZIrv9Re
アンチはアンチスレでやるよろし。ルルシャリが好きならそういうネタ振ればいいし…空気悪くするようなこと書き込むなよ…
282名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 22:18:07 ID:+33cvfKk
シャーリーもカレンも大好きなんだが…俺はおかしいのか?
283名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 22:48:50 ID:j3x6cxiO
>>282
ナカーマ。素カレンとシャーリーの会話が聞きたかった。
284名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 22:55:18 ID:1lJBRtzv
シャーリーもカレンもいい子だよ
285名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 22:56:40 ID:j3x6cxiO
よく考えたら正反対キャラでもないような
286名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 23:28:55 ID:eER/Pqx9
よくわからんけどCCエロ待ってます
287名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 23:32:00 ID:+U43FPQX
シャーリーもカレンもルルーシュ一筋だからな
仲良くルルーシュを共有できたら親友になれる気がする

ただ間にはさまれるルルーシュは超大変
二人ともぶきっちょらしいから主夫一直線コース
288名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 23:39:54 ID:0ivLo5E5
過疎り杉w
289名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 23:55:57 ID:xIhYETGU
星天待ってる
290名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 23:57:17 ID:9eohu7OH
>>275
いいぞもっとやれ
291名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 00:08:33 ID:pgR401zy
ゼロ×天子が見たい
292名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 01:18:13 ID:QVpoU12x
http://rainbow2.sakuratan.com/img/rainbow2nd39785.jpg
作者か収録作品を教えて下さい
293名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 01:47:06 ID:OCqOihFX
今のC.C.は中身は10歳くらい、肉体はナイスバディ
いきなりナイスバディになったことを不安がっているはずだ
C.C.「わ、私なんでこんなおっぱいがおっきいんでしょうか?」
294名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 02:30:42 ID:LAQEPNiM
295名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 02:53:49 ID:LAQEPNiM
296名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 06:00:14 ID:IdNk+fBS
>>280
アンチスレ行け猿。俺はカレンもシャーリーも大好きだ
297名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 07:13:33 ID:O4BRoswm
向こうは600いったってのに、ここは閑古鳥が鳴いてるな。なんでだ、。
298名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 08:07:05 ID:kEvqQwPA
職人の数が違いすぎるんだろ。こっちの板は18禁、
きっと向うの職人は18歳以下がたくさん居るんだよ。
と、言ってみる。
299名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 08:33:45 ID:ds2lXYa6
18禁というのも勿論あるし

男の職人→わかりやすいギャルゲーのロスカラが人気
女の職人→ギアス系は自分のサイトでやるのが普通

というのもある気がする。
300名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 08:53:20 ID:7CdtVQqj
>>257
はちみつ授業ですね分かります。
カオス先生に寄る記憶喪失C.C.への性指導とかどうだろ
301名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 09:25:43 ID:CnPBiF5x
はちみつ授業と聴くとジノセシをやって欲しくなる。
年回りも完璧じゃね?
302名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 11:34:37 ID:mc29YnLz
>>301
なぜかセシジノのほうがしっくりくるような気がするから困るw
303カオス先生のはちみつ(ry:2008/08/22(金) 12:37:28 ID:7CdtVQqj
小ネタネタ

斑鳩内会議室ーー
「ではこれより授業を始めます」
授業…授業!?突如として始まったディートハルトの行動にざわめく会議室…
会議室に集められたメンバーは扇、ヴィレッタ、玉城、千葉、
藤堂、カレン、ラクシャータ…それに加えC.C.の8人。
理由も知らされず召集された面々はディートハルトに胡乱げな視線
を向けて居たが只一人ラクシャータだけは楽しそうに状況を見守って居た
「皆さんの疑問は当然…説明しましょう」
C.C.が記憶を失って居る事実を伝え
「C.C.が…?それで何しようてんだよ」
「彼女の今の精神年齢は10歳前後……つまり心は子供、体は大人な…」
「逆コ〇ンと言う訳か」
「その通り、ならばこそ正しい性知識が必要なのです」
「だからよー何でんな事…」
「記憶を戻す為ですよ玉城さん」
「あぁ?」
「間違いが起きた時の為にも、ね…」


「と言う訳でまずはこれをご覧下さい」
手元のリモコンを操作すると大型スクリリーンが降りて来る
「コレはある男女の交わりを撮影したものですが…」

「〇、〇葉ぁっ!!」
「あぁんっ!藤〇さぁん…っ!」
スクリーンに映し出されたのはーーーモザイクとピーが入ったは居るが
間違いなくベッドで激しく交わる千葉と藤堂だった

「なななななっ!!」「貴様…っ!」

「これが所謂正常位と言うモノで男女の交わりにおいてはごく
一般的な体位であり、正道とも言える性交方法です」
動揺する千葉達を尻目に淡々と説明するディートハルト。
モニターを拡大すると更に鮮明な2人の交わりが映し出された。
藤堂らしいと言えばそうなのか荒々しく千葉の体を貫いていく藤堂
…そして普段段の勝ち気な彼女とはかけ離れた「女」としての
表情を露わにし甘ったるい喘ぎ声を漏らす千葉

「くっ…〇葉、もうっ…!」
「あっ…ふぁっ!膣内に…藤〇さんの…っ膣内にくださぁいっ!」
304カオス先生のはちみつ(ry:2008/08/22(金) 12:44:30 ID:7CdtVQqj
怯えながらも食い入るようにスクリーンを見つめるc.c.
「………ひっ!」
と不意に後ろからラクシャータがc.c.を抱きしめ耳元に囁きかける
「あれがセックスよ…貴女もゼロと…ご主人様としてたんじゃない?」
「ひぃっ!ごめんなさいごめんなさい…っ」
突然抱きしめられパパニックになったc.c.は腕から抜けでようと必死にもがくが
「……まだまだねぇ続けて頂戴、先生さん」
「分かりました…では次はこちらをーー」

次に映し出されたのはーーー

「んっ……んっ…ぷはっ…玉城しゃん…ひもちいですかぁ?」
「うぁ…っ…ああー…すげぇよよ双葉っ…!」

トイレ?で玉城のナニかを必死に舐め回す双葉だった…

「これが所謂フェラチオと言う…」

「ちょっ…おまっ!」
「男性器を口や舌を使って奉仕する…所謂オーラルセックスですね。」

「あぁ…うぅっ…出すぞっ…双葉ぁっ!」
「ふぁい……双葉のんくっんぐっ……っ!」

「どうかしら…何か思い出した?」
「ひゃっ……ぁ…!いえ…なに…もっ…」
囁きながら服越しにC.C.の胸を弄り倒すラクシャータ…
「まだか…では授業を続けます」
そうして次々に露わにされる団員達の痴態…まさにカオスな授業…







カッとなってやっ(ry
305名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 13:38:16 ID:lnLGyXgI
うむ、よくやった こういうのもなかなかw
306名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 14:54:07 ID:hE670IYz
笑わしてもらったw盗撮かよw
307名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 17:37:58 ID:QVpoU12x
308名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 17:57:02 ID:pNmyijwP
>>297
規制かけられて書き込みたくても書き込めないってのもあるんだけどね…
ぶっちゃけ、俺がそうだしorz

レス代行してもらうにしても、作品投下までは流石に無理だろうし
309名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 19:13:31 ID:8h3QHS6J
ロスカラの話題になると見皆さん向こう向こう言ってるけど

向こうってどこよ?
310名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 19:27:46 ID:BTW3n4W8
Cの世界
311名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 19:34:21 ID:EYDFSO/d
>>310
オマイの言ってるのはこれかw

【コードギアス】退場キャラをまったり語るスレ【Cの世界】
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1218373077/l50
312名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 19:48:29 ID:8vWOWbX5
そこはまったりしていて好きだが、ライは対象外じゃないか?
見た覚えがないなあ


>>309
マジレスしとくと、ロスカラの関連スレを一通り回ればテンプレ入りしているスレもある
自分で探してみなされ
313名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 19:59:35 ID:QVpoU12x
314名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 20:42:13 ID:YRzW+iCE
>>303
だいすき!
315名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 21:09:07 ID:hlzv9kAC
>>303
カオスあほw
316名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 21:48:02 ID:O4BRoswm
>>308 ロスカラスレでは、プロバイダ規制(猿ではない)の際に管理人が投下を代行するシステムが確立されていますが?
317名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 22:27:47 ID:DtFMpx6Q
R2初期案の一つにジェレミアの妹リリーシャがルルーシュそっくりで、ゼロの中の人をやるという話が…

その場合のルルーシュ×リリーシャとかマジカオス
318名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 23:24:35 ID:7nE3Nf86
>>316
ロスカラスレはロスカラスレ。
このスレとは何の関係も無いのに一々引き合いに出して何がしたいの?
だったらお前が投下代行すれば?
まさか自分で言い出しておいてこっちの管理人にもやれとかいうんじゃないよな?
319名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 23:26:44 ID:YRzW+iCE
というかこっちにいちいちロスカラの話持ってくるやつはなんなのw
あほなの?
320名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 23:27:31 ID:IdNk+fBS
>>316は意図的に、このスレのロスカラスレとロスカラそのものに対するイメージを落とそうとしているように見える
321名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 23:28:18 ID:QVpoU12x
322名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 23:43:47 ID:sDu2edIY
(´∀)俺はイキル
323名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 00:26:32 ID:J96+f2XE
>>292
ここで聞いて来い。もうNGワード登録するからな?

画像質問大歓迎!このエロゲ何 Part4
http://qiufen.bbspink.com/test/read.cgi/hgame/1216287089/l50
324名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 00:49:40 ID:IKSbG3u7
>>293
ルル「いや、そんなにいうほど大きくな(ry」

>>297
数が多くてもな…
最近劣化が激しい気がする

>>309
ギャルゲ板行ってこい
それとも宣伝か?
325名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 01:25:09 ID:xc/qCkQH
とりあえずロスカラをこのスレから排除したいってのは分かった
326名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 01:30:16 ID:F68vBBbv
>>323
案内感謝。言ってくる
327名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 01:46:34 ID:31DoJ2DP
ロスカラの話題→ロスカラスレの話題→ロスカラいらねー→(ry
この流れ秋田

ロスカラを追い出したいってか他スレの話してるからじゃね
誰もロスカラの内容的な話してないし、
向こうは栄えてこっちはーとか言ってればウザいよ

ロスカラスレの話はそっちでやってくれよ…
カップリングの話とかなら問題無いだろうけど…
328名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 03:30:38 ID:zamH9Hs6
アーニャ陵辱マダー?
329名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 13:35:36 ID:7EBX6jsp
>>304
GJ!もっとやってくれていいんだぜー
330名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 18:42:41 ID:4bl8Lx70
あぁん!
331名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 19:14:56 ID:ngsyzIg5
誰かエロいルルシャリを投下する者はおらんのか…
俺は全力で支援するつもりだ
332名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 19:24:35 ID:KJksEqqm
俺は>>165のライシャリが読みたい
ロスカラもの投下しにくいだろうけど
333ルルーシュ×C.C. 夜陰:2008/08/23(土) 20:30:55 ID:827I4vMM
ルルーシュ×C.C.で、一期マオ編の前あたりの初夜です。9レスです。
ちょっと好きな要素を盛り込んで捏造しすぎた。それでもよかったらどうぞ。
334ルルーシュ×C.C. 夜陰(1/9):2008/08/23(土) 20:32:13 ID:827I4vMM

「あら…、またお腹が痛い…」
ナナリーは朝から何度か訪れる下腹部の痛みを口にした。
消化系にくるようなキリキリとした痛みとは違う、体が沈むような鈍い痛み。
「それは大変! お薬をお持ちしましょうか?」
隣にいる、身の回りの世話をしてくれている咲世子が心配気に声を掛ける。

「いえ……大丈夫だと思います。
――でもちょっと…お手洗いにいってきますね」
とナナリーは車椅子を操り、廊下へ出た。

(何か良くないもの、食べたのかしら)
そう考えながら個室の扉を閉めて、腰を動かそうとしたとき、
彼女の欠けた視覚を補う残りの四感―のうちの嗅覚―は、違和感を伝えた。

「――血の…臭い?」
そして。


「さ、咲世子さーーん!!」

* * *

「というわけでお兄様、私ナナリーは、
 昨日大人の女性の仲間入りをいたしました!」

一日ぶりに妹の元に帰って来たルルーシュは、
夕飯の赤飯と鯛を前にして、はにかみながら報告する妹を茫然と見つめた。


一番にこのことを兄に伝えたかったこと、
咲世子からいろいろなことを教わったということ、
また、昨日から祝いの夕飯のために彼女が準備をしてくれたこと、
もうお兄様と一緒にお風呂には入れませんね、
なんてことをナナリーが頬を赤らめながら話す間、当の兄は考えることをやめていた。
335ルルーシュ×C.C. 夜陰(2/9):2008/08/23(土) 20:32:55 ID:827I4vMM

「――――お兄様?」
(………ハッ!)

「そ、そうか。おめでとうナナリー!
 ナナリーも大人になったんだね! 俺も嬉しいよ、ナナリー」

いつまでも小さかったナナリー。自分が手塩にかけて育ててきて守りぬいてきた。
この世で一番大切な世界への執着の源。
ずっと幼いと思っていたナナリーの身体も、とうとう満ちたというのか。

「ありがとうございます、お兄様。
 それでね、私、もっと自分でいろいろ頑張ってみたいのです」

今まで動かしていた箸をとめ彼女は顔を上げて表情を固めた。
そこには普段漂わせている春の霞のような儚げな空気は存在しなかった。
纏うのは、強い意志を持った、熱を持つもの。

「――どういうことだい?」

「……以前から考えていたんです。私。
 私はお兄様や咲世子さん、ミレイさんたち学園の方々、いつも誰かに頼ってばっかりで。
 それが悔しくって、もどかしくって。
 自分ひとりでは出来ないこともあるのはわかっています。
 でも、もっと世界を感じて、私が一人でも出来ることをしてみたいんです」

なにが出来るのか、まだわからないですけど…と最後は言葉を濁した。
ルルーシュは何か答えなくてはならないとわかっていても、返す言葉が見つからない。
ナナリーは表情を緩めて小さく微笑んだ。

「それに、以前鶴を折ったでしょう? 願いをかけて『やさしい世界でありますように』って。
 ……でも、ただここにいて願っているだけでは、叶えられないと思うんです。
 少しでも、願いを、約束をかなえるために努力したいと思うのは、おこがましいでしょうか…?」

こんな小さな身体で、世界を変えようとすることなど出来るわけがない。
――――しかし、否定するにはあまりに気の毒だ。
嘘はつかないと言ったのに。
「そんなことはない。出来るよ。ナナリーは優くて強い子だから」

「ふふ、だから競争ですよ、お兄様! どちらが早く叶えられるか」
ルルーシュに頭をなでられて、彼女はくすぐったそうに笑った。
336ルルーシュ×C.C. 夜陰(3/9):2008/08/23(土) 20:33:36 ID:827I4vMM

 * * *

複雑な思いを抱きながらナナリーを寝かせて、部屋へ戻る。
閉ざされたドアを開けるとC.C.がワイシャツ姿で寝転んでいた。
昨日家を出たときも夕食前に一度部屋に戻ったときも、ずっとこんな様子だった。
自分たち兄妹が暮らすログハウスにずっといたのだから、ナナリーのことを知らないはずはない。

「おかえり」
ベッドから顔をこちらに向けて、半眼になってにやにやと見つめてくる。
「旨かったか? 赤飯は」
知っていたくせに黙っていたのかと彼女を無言で睨み返す。
C.C.は小首をかしげて口の端を曲げながら、いつも通りの一癖ある声で続けた。
「私が伝える義理はないだろう。ナナリーの母親でもないし。
 何はともあれ、無事に大人になったわけだ。おめでとう」

ルルーシュは答えず、乱暴に椅子を引き腰掛けた。口元で両手を組んで考え込んでいる。
無言の時間が過ぎ……、いつものような言葉の応酬が始まらないことに痺れを切らしたC.C.は
どうかしたのかとルルーシュの背中に訊ねずにはいられなかった。

すると少々の沈黙の後、ナナリーが、とルルーシュは口火を切った。

「俺たちに頼っていられないと。自分の力で、願いを叶えたいと言ったよ」

「見事な成長振りじゃないか。雛の巣立ちを見る母鳥の気分だよ」
「―――お前はナナリーの母親じゃないだろう。
 ……暗に兄離れをしますと宣言されたようで、正直ショックだった」
「妹離れが出来ない兄がいれば当然じゃないのか?」
「俺が守ってやらなかったら、誰がナナリーを守るというんだ!?
 あんなにか弱いのに。此処より外の世界なんて、穢れで満ちているのに!」
机に拳をたたきつけ吐き捨てる。

そして蚊の鳴くような声で、ナナリーは俺のすべてなんだ……と言った。


前々から思っていたが……。
(これは…重症だな)
どうしたものか。ルルーシュのナナリーに対する家族としての愛情は、
これまでの人生の影響もあるだろうが、多分、度を越している。

今まではそれでよかったのかもしれない。いない父母の分まで愛し、
同時にナナリーの愛を自分に向けさせて。
だが、自分の力で行動したいという自立の意志を持ち始めた妹にとっては、
それはもう重すぎるのではないのだろうか。

強すぎる愛が、相手を滅ぼすこともある。
自ら伸びようとする若芽に、必要とするもの以上を与えてはならない。
取り返しのつかなくなる前に。
337ルルーシュ×C.C. 夜陰(4/9):2008/08/23(土) 20:34:08 ID:827I4vMM

(……それだけ愛情を傾けてもらえるナナリーを、羨ましくも思うんだがな)

ふう、とベッドから立ち上がり、くしゃくしゃのワイシャツ姿のまま
ルルーシュの傍まで足を進める。

「ナナリーはお前の負担になりたくないのだろう。大切なお兄様だから。
 それに今すぐにサヨナラ、というわけではないんだ。
 自分の力が及ばなくなったら、そのときにお前を頼るようになるさ」

自分に似つかわしくない慰めの言葉をかけたつもりだが、彼は机に向かったままで反応はない。
(まさか泣き出してはいだろうな?)
けれど覗き込むほど野暮でもないし。
そうだなあ……あぁ、
「面白い話がある。空想か現実か、妄想かはわからない話だが」
ちょうど椅子の先に立ったとき、C.C.は語りだした。

「全ての女の子はお姫様で、彼女たちには王子様がいるんだよ。理想を具現した存在の。
 でも、誰もが見つけられるわけではなくて、自分で世界の果てまで探しに行かなければならない」


ルルーシュは疑問符を浮かべて顔をしかめた。
何を言い出すのだこの女は。とうとうピザのチーズが脳まで回ったか。
顔を上げて彼女の様子を見やるが、C.C.は窓の外を見上げていて横顔しか見られない。
見ているのは月だろうか、星だろうか。

「そして、気貴さを持ち続けていれば、王子様の存在に近づくことが出来るんだ」
そう言うと、彼女は窓辺に寄り添いガラスに額を預けた。

「ナナリーは、それが出来る娘だよ、ルルーシュ。
 あの娘は自分だけの王子様を探し出せる。根拠はないが、保証する」
と、こちらを向いて微笑んでくる。

支離滅裂。少女趣味のくだらない妄想だ。
「わけがわからない。世界の果てなんてどこに存在するんだ?
 それ以上に、どこの馬の骨かわからない男をナナリーの側にいさせるか」
「残念だ。やはりシスコンの童貞坊やには、このロマンが解せないか」
「得体の知れない女にはロマンがあるのか?
 魔女のお前がそういう王子様とやらを信じているのが一番疑わしいな。
 まさか、お前にもいたとでも言うのか?」

その問いに対して、C.C.は残念ながら、と自嘲気味に笑った。
「何故なら、私は魔女だから。
 災いを招き、人を惑わせ、生血をすする悪い魔女。
 忌み嫌われて、どこでだってよそ者だ。この傷だって。ほら」
「! おい、なにをする!!」
C.C.はワイシャツを脱ぎ捨て、窓を背にその肢体をあらわにした。
下着は着けていなかったため纏うのは背に流れる薄い翠の毛髪だけ。
そして部屋の明かりに照らされるのは、白くて均整のとれた瑞々しい体。
――――その胸の、十字の傷を除けば。
338ルルーシュ×C.C. 夜陰(5/9):2008/08/23(土) 20:35:00 ID:827I4vMM

傷跡に手指をそわせながら、C.C.は喋り続けた。
「この傷は私が屠った王子様が残していった。
 魔女を打ち倒し、お姫様や民衆を守るのは、王子様の義務なのにな。
 だが、世界は面白いくらいに残酷で、弱肉強食。彼は果たし損ねて魔女の獲物になった、
 ただの気の毒な男だった。そんな男たちが幾人も現れては、私の前に消えていった」
その表情は虚ろで、しかし何かに怯えるように自分の身体を抱きしめた。

「私が魔女である限り、私には私を殺しにくる王子様しか現れない。
 今までがそうだったし、これから先も同じだろう。
 だから、さっきの話は私にとって、真逆の意味では、限りなく真実に近いものなんだよ」
そう言うと彼女は顔を伏せ、前髪が表情を隠した。

頼りなく見えるC.C.の細い体がそのままであるのは忍びなく、ルルーシュは
床に落ちているワイシャツを拾い上げて着せ掛けてやった。
自分の手でも縊ることができそうな喉が小さく動き、呼吸の息づかいとともに形の良い胸が上下する。
ただの、普通のか弱い女に見えるのに。
こんな運命を持つ女だって、誰かとその苦しみの荷を分かちたいと思うこともあるだろうに。

彼女に僅かな哀憫を感じたからかもしれないが、ルルーシュはC.C.に優しく声をかけた。
「魔女に王子は不釣合いだ。魔女には魔王がいるんだろう?」

はっとしてC.C.は顔を上げた。視線は紫水晶の瞳と交わる。
「…俺とお前は共犯者で、進むのは血塗られた道だ。誰にも邪魔はさせない。
 王子だろうがなんだろうが、守れる範囲で守ってやる」
そんな言葉が出るのが、自分でも意外だった。
「――ふん、あまり嬉しがらせるな。……ぬか喜びだったら承知しないぞ」
339ルルーシュ×C.C. 夜陰(6/9):2008/08/23(土) 20:35:33 ID:827I4vMM

 * * *

「なぁ」
ベッドで布団に包まっていざ眠ろうとした瞬間、隣からの声によって妨げられた。
「おい、まだ寝入ってないのはわかってるんだ」
しかし無視してだんまりを決め込んだ。するとチッと舌打ちの音がし、
バッと二人をおおう布団が剥がされた。しかもそれだけではなく腰に馬乗りになってくる。

「…重い。何のつもりだ?」
「やっぱり起きてたか?ちょっと付き合え」

そう言うと彼女はルルーシュの顔に覆い被さり、自らの唇で彼のそれをふさいだ。
急な事にはねのけようにも顔を押さえ込まれ、文句をつけようとして開いた隙間には、
ぬるりとして熱い温度をもった舌が入り込んでくる。
口内を蹂躙し呼吸を奪って彼の喘ぐ様を見やると、彼女は透明な糸を引かせながら
ようやくその猛攻を止めた。

「けほ…っ…一体、何が目的だ」
「強いて言うならお前の体だ」
そして彼女は彼のうなじに顔を埋めた。耳元で、囁きかけるようにして言葉を紡ぐ。
「ナナリーも初潮を迎えて大人になったんだ。お前だって、いいだろ?」

薄い衣服を越して乳房が押しつけられる感触が強まる。彼女の細い膝が彼の誇張を軽く刺激した。
形の良い耳に口を寄せて低い声で問い返す。
「……嫌だと言ったら?」
「今夜は寝かせない。まとわりついて邪魔してやる」
明日は学校だよな? と念押しをされ、ルルーシュはため息をついた。
この女を調子付かせてしまったのかもしれない。

「人生、タイミングが大切だぞ? そして、長いものには巻かれろと言う」
そして有無を言わさず再び唇を奪われることとなった。ただ先程と異なるのは
彼の方でも彼女を求め、彼が押し倒す形で進められたということ。
C.C.は瞳を閉じて満足そうにそれに応じた。
340ルルーシュ×C.C. 夜陰(7/9):2008/08/23(土) 20:36:06 ID:827I4vMM

唇を貪りあいながら彼女のシャツのボタンを外していく。
細い肩と形のよい乳房、そして例の傷痕が現れ、すでに捲れあがった裾からは
しっとりとした茂みに覆われた秘部が覗いていた。
ルルーシュがそこに指をくちゅっと潜り込ませると、合わさった唇の端から
小さく息を呑んだのがわかった。そしてそのままかき回す。

次いで乳首に吸い付くと次第に荒い吐息が漏れ聞こえるようになり、
その手はシーツを固く握り締めていた。
ルルーシュはふと思い立ち、空いた彼女の口へ舌の代わりに人差し指と中指を押し込む。
C.C.はそれを銜え込むと舌を這わせ、甘噛みし、なぶるように吸った。
「ぁ…チャプ…ちゅっ……ちゅ…」

彼はその様子を見、もっと彼女を責めてみたいという欲望に駆られた。
ふふ、と声を出して笑って見せ、秘部に指を足して押し広げて、
「こんなに濡らして、恥ずかしくないのか?」
と、ぬめる愛液を絡ませた指を彼女の目の前にかざし、糸を引く様を見せ付ける。
緑の魔女は恨めしげな目で見上げてくるが、ルルーシュの指への愛撫は止まらない。
同時に少し興味が湧いて、それに鼻を近づけてスンと匂いを嗅いでみた。
そのルルーシュの行動に未だ左の指で口を犯されているC.C.は声にできない呻きをあげた。
「んあふっ…!」
「麝香の匂いがする……。ふうん、こういうものなのか」

そう言うと、傷の残る乳房にその指を撫で付け、その跡を舌で舐め取った。
「…あっ」
「唾液とも、汗とも違う味なんだな」
そして鮮やかに残る傷痕を唇で辿った。ぷつぷつとした感触が伝わってくる。
魔法とか奇跡とか、そういう力があればこの傷は消えるのだろうか。
行為の最中にふとそんな考えが浮かんでしまった自分が可笑しく思えた。

気がつくとCCの指が髪に絡み、彼女に引き寄せられていた。爪を立てるでもなく、
ただ優しくその胸に抱えられている。
普段と同じ狭い寝台で、二人の鼓動が重なる。誰かに抱き締められるのは久しぶりだった。

しばらくそんな感覚に酔っていたルルーシュだったが、いきなりその髪を引っ張られて声をあげた。
「っ…なんだ」
「ううーしゅ……」
銜えさせっぱなしだった指を外してやると、
C.C.は不服そうに彼の顔を目と鼻の先までぐい、とひきあげた。
眼下にあるその顔は口元から涎を垂らし、薄緑の髪を張りつかせ潤んだ瞳で彼を見上げていて、
ひどくエロチックに見える。その淫らな唇で彼女は、
「ルルーシュ、お前が欲しい。早く私を貴方でいっぱいにして…?」
そう蠱惑的に言って脚を開き、ルルーシュに絡み付いた。
341ルルーシュ×C.C. 夜陰(8/9):2008/08/23(土) 20:36:37 ID:827I4vMM

「……淫乱、だな」
彼は固くなった誇張を取り出すと、既にほぐされている秘唇にそれをあてがった。
「あまり大きな声をあげるなよ、ナナリーが起きる」
「お前の方こそ…、すぐに出したりしたら、許さない」
「言ってろ」
互いに耳元で囁くと、ルルーシュは最後の言葉とともに彼女を貫いた。

亀頭をくぐらせ潤んだ内部に熱い己を押し込む。内壁はもうとろけそうで、
しかし強い力で締め付けてきた。

「あ…はん…」
甘い吐息は襟足を震わせ、下腹部の欲情を煽りたてる。ルルーシュは声を漏らさないようにして
根元まで挿入した。C.C.はそれを認めると自分からゆるゆると腰を振りだした。
動きに合わせて襞がせめぎよせ、取り込まれたルルーシュの肉棒は猛り、太さを増していく。
それに勢いを得、彼は己を引き抜き腰を打ち付け始めた。
C.C.の左膝をとらえ、強く深く中を荒らしたてる。
彼女は両腕は彼の首に回し、強くしがみついていた。ひくつくような呼吸がルルーシュの耳を犯してくる。

沸騰しそうな内部に擦り付けられる度にいやましに射精感が高まっていった。
「か…はぁ…!」
ルルーシュは限界を感じ、浅い呼吸で喘ぐC.C.の陰核を指で押し潰した。
「っ!!」
一気に達した彼女の収縮とともに彼も情熱を放つ。
「く…っ!」
どくどくと溢れだす精はC.C.の内部を埋めつくし、膣口まで押し出された。
快感に震える体が重なり互いに荒い息を繰り返す。

だがぴくぴくと未だ脈打つC.C.の中でルルーシュの肉棒は徐々に固さを取り戻し、
頭をもたげ始めていた。

「……まだこれからだろ、ルルーシュ…」
ふぅっと息を落ち着かせ、自分の秘唇からルルーシュを抜かせるとCCは背中をむき、
両膝と片手をついた。形の良い尻肉の間に情事の名残があらわになっている。
二人の体液が混じり合ったものを滴らせて、自身でぱくぱくと空虚に震えている秘部。
彼女はそれを白い指で自ら広げて見せてきた。

「来いよルルーシュ。ほら、早く」
「…恥女め」
ルルーシュはその桃尻を両手でわしづかみにすると、彼女の手に導かれるままに後ろから貫いた。
「はぁんっ」
二人の繋がった部分からはじゅぷじゅぷと白いものが溢れ、シーツを汚した。
尻に打ち付ける音が部屋に響き、二人の鳴き声がそれに混じる。

「んっ…もっと…奥までぇ」
「あぁやってやるさ!」

「っあぁっ!」

そして何十度目かの攻め立ての後、ルルーシュは一際強く激しく引き抜き、貫いた。

「ルルーシュぅう!」
「C.C.!!」

二人の体に稲妻が走る。ルルーシュは再び彼女に熱い精を送り込むと、C.C.を抱き締め一緒に果てた。
342ルルーシュ×C.C. 夜陰(9/9):2008/08/23(土) 20:37:09 ID:827I4vMM

 * * *

寝台の上で寝息を立てていた塊の片方が、音を立てずに動き出す。
C.C.は半身を起こして傍らで眠る男を見つめた。そっと前髪に触れると、
それは先程の行為の名残でか、一部は額に張り付いていた。

起こさないように髪をかき分けると、そこにはあどけない年相応の少年の寝顔。
普段顔を合わせているときには八割方寄せているであろう眉間の皺も、
この時ばかりは遠慮したのだろう。それに気付いたC.C.はうっとりと頬を緩ませる。

しかしその頬を伝うのは一滴の泪。


私は、守りきることができるだろうか
この共犯者の少年を


吐息で紡いだその言葉に、答える者は誰もなく、
この部屋の二人に寛容だった暗闇も、暁にむけて歩み出していた。

343ルルーシュ×C.C. 夜陰:2008/08/23(土) 20:37:43 ID:827I4vMM
終了です。
書いておいてなんですが、ナナリーの初潮はもう済んでたらしいです。…お許しください。
344名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 21:07:37 ID:DWR5oK0w
GJ!ブラボー!
345名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 21:10:00 ID:PfYu5e0o
最後の一文がかっちょえー
346名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 21:35:57 ID:6yHsRFbv
GJGJGJGJGJ!!
いいなぁルルC
読みやすくて好き
347名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 21:50:32 ID:ngsyzIg5
GJだ

この文章力でルルシャリ書ける職人はいないのだろうか…
348名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 21:51:21 ID:6yHsRFbv
>>347
空気読めよ・・・最悪
349名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 22:19:27 ID:o7tahgp0
なんだっけアニメの少女マンガの奴思い出した。
GJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJ
なんつーか素敵
350名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 22:22:58 ID:4bl8Lx70
久しぶりにルルC見れて幸せGJ!
351名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 23:29:46 ID:KaShToNS
GJ!!やっぱりルルCはツンデレに限るw
ナナリーの所長云々はあくまでパロディなので気にし過ぎることはないかと
>>345の言う通り最後の文が素敵だった カプに関わらずまた書いて欲しい
GJでした
352名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 00:26:02 ID:22W/wPwU
たまらん
やっぱ魔女なCCとの組み合わせ得ろ杉
乙でした
353名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 00:54:54 ID:D3HfyYJ+
ルルCがあれば他はいらないな
354名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 00:57:35 ID:NS4LBsam
むしろお前がいらない
355名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 01:12:54 ID:yDDU+g5N
むしろお前がいらない むしろお前むしむしむむしろお前がいらない しむむしろお前がいらない むしろお前がいらない しろお前がいらない ろお前がいらない ろお前がいらない ろお前がいらない がいらない
356名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 02:09:54 ID:EZQWLVUn
GJでした
ツンツンデレルルCはやはりいい
雰囲気からしてエロいもんな
357名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 02:42:53 ID:5ZGH3Who
スレ違いらしいので戻ってきた

ttp://rainbow2.sakuratan.com/img/rainbow2nd39785.jpg
作者か収録作品を教えて下さい
358名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 04:24:27 ID:A4UdiRTy
>>357
戻ってきやがったw
ここもスレ違いだ エロ同人板に行け
359名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 05:25:06 ID:5ZGH3Who
>>358
> ここもスレ違いだ エロ同人板に行け
ここじゃないのか?

ttp://rainbow2.sakuratan.com/img/rainbow2nd39785.jpg
作者か収録作品を教えて下さい
360名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 07:34:57 ID:PT52D/Kf
うおおおおおお!!
GJだ!やっぱりルルCはいいな
次回を期待してます

>>349
少女革命ウテナか
自分も思い浮かんだよ
361名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 08:58:27 ID:dWb6aRHp
半角にいけ
そこで解決する
362名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 09:40:04 ID:5RYyDnSE
いくいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい井伊いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい意
363343:2008/08/24(日) 10:10:24 ID:W7iNPfBg
読んでいただいてありがとうございました

>>360
かしらかしらご存知かしら〜
ちぃっ!ばれちまったか!!いろいろ盛り込んでしまいましたぜ
364名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 10:16:52 ID:IVkB1Z0x
他のルルC職人さんもカモン!
365名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 11:58:46 ID:hI6PmISS
それでも俺はスザアニャの人を待ってる
366名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 12:01:47 ID:NS4LBsam
ネチネチ枢機卿のひと来ないカナー
367名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 12:06:36 ID:DH32rPCn
ルルC以外もか・もーん!
368名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 12:23:57 ID:F40yFx+b
もうなんでもか・もーん!
369名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 12:57:15 ID:5ZGH3Who
>>361
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1218988327/
ここかな?言ってくる。

ttp://rainbow2.sakuratan.com/img/rainbow2nd39785.jpg
作者か収録作品を教えて下さい
370名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 13:11:28 ID:NS4LBsam
ドしつけぇー
371名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 13:25:22 ID:F40yFx+b
さすがにうざいお
372名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 14:35:39 ID:msYSSAZy
ここまでしつこいと、笑うしかないわ
373名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 14:59:25 ID:EZQWLVUn
>>369
ただのコラ。同人じゃない
作者は不明

以上
もう質問すんな
374名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 15:37:53 ID:W2s7+VeT
ネリ様陵辱マダー?
375名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 18:05:19 ID:K9t/pdDx
マリアンヌとの母子相姦まだあ?
376名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 18:17:03 ID:kg9C7WJ0
今日の放送途中から観たんだけど、ちょうどCCがアーニャのことをマリアンヌって呼んでいたところだった。
どういうこと?マリアンヌの霊がアーニヤにとりついたの?
377名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 19:04:53 ID:EZQWLVUn
説明めんどいから友達に録画したの見せてもらえ
378名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 19:04:56 ID:UJxfDZ8H
マリアーニャ×CCを希望したい
379名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 19:23:40 ID:1AaDMJQJ
本日のネタ
セシル×ジノ
マリアーニャ×ゼロ×C.C.
スザク×ニーナ

ジェレミア×マリアーニャが見たいと思った
380名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 19:38:06 ID:rUwEpt0B
物凄くデリケートなネタとわかってはいるけど物凄く扇ヴィレが読みたい
381名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 19:40:17 ID:F40yFx+b
マリアーニャ×ゼロ×C.C.

すごい難しそうww
382名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 19:52:13 ID:NB5kCRBW
マリアーニャ様×皇帝…とか…

あれでカカァ殿下だったら最高だマリアーニャ様
383名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 20:36:09 ID:nH3a76al
マリアーニャ×CCはみたい
素のCCを圧倒できそうなSなマリアンヌ
384名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 20:47:28 ID:NySNYSfr
>>383
そうか!CCの上を行くにはCC以上に我儘に振る舞えばいいんだ!
と、ちょっと思った
385名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 20:52:08 ID:F40yFx+b
カグヤとかもいけそうだもんな
386名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 21:02:36 ID:+9flzhRC
モニカさんお亡くなり?
387名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 21:28:49 ID:OuQpITTN
まだ死んでないw
388名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 21:29:26 ID:1AaDMJQJ
小説見た限りだと結構好き勝手絶頂やってるママさんに見えたが
C.C.とはやっぱりそういったご関係…?マリアーニャ×ルルーシュ×C.C.


「どういう事だC.C.…記憶が戻ったのか?」
「やっぱり童貞坊やか……」
「ルルーシュ!元気にしてたぁ?」
「アームストレイム卿!?何故ここに…いやナニかおかしい…?」
「何言ってるの、私よ私、マリアンヌよ。忘れちゃった?」
「何…だと…母さんだって!?」
「そうだ、こいつはお前の母、マリアンヌ・ヴィ・ブリタニアだ」
「しかし…どうみてもアーニャにしか…」
「細かい事は気にしないのっ!さて、それじゃあ息子の成長ぶりを見ようかしら…♪」
「Σアーニャ…いや母さん!?何を…っ」

「…流石は閃光のマリアンヌ……はやっ」
「ん〜?C.C.も相変わらずねぇ……クリクリっ」
「ゃん…っ!バカ、私は良いからルルーシュを…っ」
「はいはい…あら、想像してより…♪」
「ふぅ…言っておくがこいつはまだ童貞だからな」
「じゃあ筆おろしは私が…」
「…いやそこは私が」「なら…2人でしよっかC.C.?」
「ふむ…まぁ良いだろう…」
「そう言う訳だから…ちょっと大人しくしてねルルーシュ♪」
「諦めろルルーシュ…マリアンヌは私よりたちが悪いからな…」

「2人ともやめろ…止めてく……ふぁぁっ!?」

とか言う展開になるのか……カオス過ぎですね
389名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 21:29:50 ID:ws7YWQDt
今更だが公式サイトの死亡メンツみて絶望したorz
390名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 22:44:28 ID:jjqjZLlT
>>389たしかに
でもどうせ殺すんならもうちょっとしっかりした描写を入れて欲しかった
展開はやすぎて一つ一つのシーンがなおざり(?)になってる希ガス
391名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 22:48:54 ID:NS4LBsam
ヴァルキュリエ隊とか、ジョークで登場後3秒で死ぬとか言ってたらほんとに…orz
392名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 23:17:52 ID:5MHKRNzm
マリアーニャ×ネリ様
「ん〜?コーネリアったら、相変わらずココが弱いのね?」
「ぁ…おやめください…マリアンヌさまぁ…」

よそから見るとボインな御姉様をいぢめるまな板ロリ
393名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 23:26:56 ID:ZVslGUOr
スザク×ニーナで。
シュナイゼル派に引き留めるために色々とエロエロを……。
394ギルフォード×コーネリア:2008/08/24(日) 23:43:41 ID:qvJ1dGvK
追悼の意を込めて投下します。
395ギルフォード×コーネリア1/5:2008/08/24(日) 23:44:49 ID:qvJ1dGvK
その夜、遅くまで続いたパーティにコーネリアはだいぶ疲れてしまったようだった。
いつもなら付き合い程度に口をつけるカクテルを数杯飲んだあと、主賓との
会話を儀礼的に終わらせ、騎士のギルフォードを呼んだ。

パーティの会場では笑顔を絶やさずにいたコーネリアだったが、ギルフォードと共に
会場を抜け、人目がつかないところに来るとふらりとギルフォードの腕に寄りかかった。
「大丈夫ですか、姫様?」
腕にもたれかかったコーネリアの肩を支えてギルフォードは言う。
「……すまぬ。少し、酔ってしまったようだ……」
コーネリアは腕にもたれかかったままで答えた。
「私の自室まで、来てくれないか?」
「はい、承知しました。……歩けますか?」
「……歩ける……と、言いたいが、今は無理なようだ。悪いが、運んでもらえるか?」
「はい」

ギルフォードは薄絹のドレスをまとったコーネリアを両腕で抱いて、彼女の自室へと
向かう。
「すまないな……重い、だろう」
ギルフォードの肩に腕を回しているコーネリアが恥ずかしそうに言った。
間近に見る彼女の頬はカクテルのせいか、ほんのりと赤くなっている。
大人一人の体重が重くないわけはなかったが、ギルフォードは腕と胸に触れる暖かさと
その重さが心地よかった。
「重くなどありません」
なだめるように答えると、コーネリアは少女のように笑った。
396ギルフォード×コーネリア2/5:2008/08/24(日) 23:45:39 ID:qvJ1dGvK
コーネリアを部屋のベッドに寝かせると、彼女は疲れていたのかすでに
眠ってしまっていた。蜂蜜色の薄絹のドレスは彼女の美しい身体の曲線の通りに流れて
繊細な艶をたたえている。高窓から月明りだけが降り注ぐ部屋で、その姿はまるで
眠りの森の姫だった。大きく開いた背中が規則正しい寝息に微かに動き、
ギルフォードはこみ上げてきた欲情を一人、堪えた。
水を用意しようとテーブルの上に置いてある水差しからグラスに水を注ぐ。

「ん……」
水を注ぐ音が聞こえたのか、背中を向けて眠っていたコーネリアが寝返りをうった。
起きたかと思ったが、その瞼はしっかりと閉じられていて、起きる気配はない。
ベッドの上で仰向けに横たわる肢体。背中は見えなくなったが呼吸に合わせてゆっくりと
上下するはちきれそうな胸元があらわになった。仰向けでも形が崩れない見事な二つの
果実が絹のドレスに窮屈そうに包まれている。

ギルフォードは眠るコーネリアのそばに水の入ったグラスを持って行った。グラスを
ベッドのそばのテーブルに置き、月明りに満ちた部屋の中、ギルフォードはベッドの
横にそっと腰掛け、眠るコーネリアを見つめる。

戦場ではあんなにも勇敢な姫君が見せる普段の穏やかな一面。少女のようなあどけない
寝顔をしている彼女からは普段の気性の激しさは見られなかった。
相変わらず眠ったままのコーネリア。ギルフォードは抑えられなくなり、そっと顔を
コーネリアへ近づける。吸い込まれるように唇を触れ合わせようとしたときだった。
「……ん……?」
ゆっくりと目を開けたコーネリアからギルフォードは慌てて顔を離した。

「姫様。目が覚めましたか」
何事もなかったような素振りを装って言う。高鳴る心臓が声を上擦らせそうになったが、
ギルフォードは軍人の誇りでそれを押しとどめた。
「……ああ。眠ってしまったようだな……もう、こんな時間か」
上半身を起こしてコーネリアがつぶやいた。
「水を、どうぞ」
「ありがとう」
ギルフォードから渡されたグラスの水をコーネリアはゆっくりと飲んだ。

空になったグラスを彼に手渡す。どこか躊躇するように、なるべくゆっくりと
手渡したのは、コーネリアもこの時間が続けばいいと思っていたからに他ならなかった。
「……もう、夜更けだ。お前も、戻って、休――」
溢れそうな気持ちを抑え、献身的な部下にいつも通りにきこえるようにと願いながら
コーネリアはベッドの横に腰掛けるギルフォードに言う。しかし、その言葉は
彼女を見つめる優しい視線にぶつかり、途切れてしまった。

視線を交わす二人の間に言葉はなかった。ただ、お互いがお互いを想っている、その
気持ちを視線で語っていた。
コーネリアはギルフォードの包み込まれるような視線を見つめたまま、そっと身体を
彼の隣に近づけた。グラスをテーブルに戻したギルフォードの手がコーネリアの身体に
伸びる。
二人の間に言葉はいらなかった。互いに引き寄せられるように身体を寄せ合うと、
月明りの下で二人は熱いキスを交わした。
397ギルフォード×コーネリア3/5:2008/08/24(日) 23:47:21 ID:qvJ1dGvK
その後はただ流れに身を任せた。互いの服をもどかしそうに脱がせあい、肌を
堪能するために動いた。
裸になったギルフォードの身体をコーネリアは強く抱きしめる。彼の眼鏡を
外して長い髪の毛をほどく。身体の至るところにキスを落とし、中心で
昂ぶっている性器を指先でそっと愛撫した。
「もう、こんなに……」
火照った声でコーネリアはつぶやいた。すっかり固くなったギルフォードの性器の先端が
濡れている。滲み出てきたものを先端に塗り込めるように指先を使うと、ギルフォードが
微かに呻いた。

コーネリアの薄絹のドレスの下は白いレースのガーターベルトに、同じく白いレースの
Tバックの下着だった。Tバックの下着の下から陰毛の影が見えており、その光景は男の
欲情を煽った。窮屈そうにドレスに包まれていた胸はドレスが身体から
滑り落ちるとぷるんと揺れて姿を現した。何にも覆われていない裸の胸をギルフォードは
丹念に揉みしだく。
「あ……あぁ……」
刺激が伝わるたびにコーネリアは悩ましい声をあげる。いつもは気丈な姫君があげる
切ない悲鳴にギルフォードは理性を消失した。

吸い付き、舌を絡め、彼女の甘い悲鳴をきくたびに欲望がむき出しになっていく。
コーネリアの上に身体を重ね、ギルフォードはそのしなやかな身体を貪った。いつも
そばで見ていた姫君の身体が、今、自分の思い通りになっていることに強烈な
愉悦を感じる。

胸から腹に、そして腰に、身体の隅々まで丹念にキスを施し、ギルフォードは
美しいレースに包まれているふっくらとした女性らしい太腿を開く。
細いTバックがかろうじて隠していた秘所からは溢れるように蜜が流れ出していた。

ギルフォードは唇を近づけ、微かに震えている姫君の秘所から洪水のように溢れている
蜜を音をたてて吸い取った。
「あん……っ!」
唇が秘所に触れただけでコーネリアはびくんと身体を引きつらせる。蜜の洪水に
溺れてしまいたい。そう思いながらギルフォードは秘所への愛撫を続けた。

「はぁ……っ、はぁ……あ……!」
コーネリアの快楽に悶える声が一層高まる。細いレースの下着の上から舌を敏感な
花弁に這わせる。
「あ……あ……ギルフォード……私……っ!」
うっとりとした表情を浮かべ、切なげにコーネリアは訴える。
「まだですよ、姫様……今宵は、私の気が済むまでお付き合いして頂きます」

ねだるコーネリアに告げると、ギルフォードは再び秘所へと吸い付いて愛撫を始める。
「あ……私……もう……! そんなに……そんな……あぁっ!」
とめどなく続く愛撫に美しい肢体はただ翻弄されているしかなかった。快楽に身体が
悶えるたびに豊かな胸が揺れ、乱れた髪は甘い香りを漂わせながらベッドの上に広がる。
誇り高い姫君はすっかり快楽の虜になり、一人の女としての欲情だけがその顔に
浮かんでいた。
398ギルフォード×コーネリア4/5:2008/08/24(日) 23:48:14 ID:qvJ1dGvK
コーネリアのとろけきって潤んだ瞳がギルフォードを見つめていた。身体を動かして
汗ばむはちきれそうな胸元に顔を埋める。コーネリアの脚を腕に抱えると、
繊細なレースのTバックを横にずらし、ギルフォードは欲望に昂ぶった性器を洪水の
奥へと侵入させる。

「あん……っ! あぁ……!」
濡れた入り口に触れた性器を溢れ出す蜜が包んでいく。コーネリアの身体の中心は
火傷しそうなほど熱くなっていた。身体の中の襞が悦びに震えながら侵入する性器を
迎え入れる。
「あ……あっ……!!」

侵入するたびにコーネリアは甘い声をあげる。愉悦に果てそうになりながら、ギルフォードは
腰を使った。
深くまで挿入され、腰を使うたびに彼女の身体は悦びに弾ける。身体がぶつかり合う
たびに豊満な胸が揺れる。

ずっと待ち望んでいた瞬間だった。何度もこみ上げる猛獣のような気持ちを、愛しい人の
前で押し殺してきたギルフォードは、今は本能が求めるままに姫君の身体に想いを
ぶつけていた。
皇女殿下と騎士という間柄を越えて、ただの男と女として交わり、快楽を分け合う時が
来るようにと祈っていた。

ギルフォードに突き上げられるたびに切ない悲鳴で答える姫君は陶酔した様子で
彼を見上げ、激しい動きに流されてしまわないよう、両腕でしっかりと男の身体に
しがみついていた。

やがて揺れる二人の身体に甘い痺れが浸透していく。腰が本能のままに動き、姫君の身体が
陰茎を締め付けて欲しがっている。
「あ、……姫、様……っ!」
ギルフォードは最後の猛りをコーネリアの身体に注いだ。熱い身体の中で痙攣する
陰茎は永遠に収まらないのではないかと思われるほど、たっぷりと彼女の中に流し込んだ。

長い絶頂の震えが収まると、二人は愛しい相手に微笑みかけ、互いの身体を強く抱きしめた。
399ギルフォード×コーネリア5/5:2008/08/24(日) 23:49:03 ID:qvJ1dGvK
「ギルフォード……」
腕の中でコーネリアがつぶやいた。
「私は……戦場でしか生きていけない……その中で、いつ死ぬかもわからぬ……」
気丈な姫君には似合わない言葉だった。しかし、彼女だっていつでも強いままでいられる
わけがない。普段は見せることのないその言葉と表情を、ギルフォードの前で
見せてくれたことが、嬉しかった。

「お前を危険な目にあわせることもあるだろう。……それでも……」
言葉が途切れる。どこか迷っている様子をしていたが、姫君は騎士の瞳をまっすぐに
見つめ、言った。
「ずっと……私のそばにいてくれるか?」

答えは簡単だった。
イエス、ユアハイネス。そう言おうとして口をつぐんだ。今は、二人きりなのだ。
「はい。……そばにおります。力の及ぶ限り、お守りします。……いつまでも」
コーネリアはその言葉をきくと、嬉しそうに微笑んだ。手をギルフォードの頬に添えて、
そっと引き寄せて、唇にキスをした。
長いキスの後、コーネリアはギルフォードの首筋に顔を埋め、幸せそうに目を閉じた。

「ずっと……お守りします。コーネリア様……」
眠ってしまった姫君にその言葉が届いたかどうかは分からなかった。腕の中で眠っている
コーネリアの額にキスを落とし、二人の身体を上掛けで包むと、ギルフォードは姫君の
身体をしっかりと抱いて、幸せの余韻に浸りながら、ゆっくりと目を閉じた。
400ギルフォード×コーネリア:2008/08/24(日) 23:49:47 ID:qvJ1dGvK
おわりです。

フレイヤで死亡したキャラのご冥福をお祈りします。
401名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 02:43:42 ID:vrz72HrZ
>>400
GJ!!
幸せそうなラストが切なくなったよ
我が騎士良かったな(;へ;)
402名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 02:46:27 ID:6d4uEcaK
GJ!
403名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 02:48:17 ID:bSFRkdbd
404名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 08:52:05 ID:33Eh9F41
>>388
マリアンヌだと一緒になって童貞呼ばわりしそうだなw
息子涙目www
405名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 13:32:01 ID:9EYSLqAC
>>400
よかったよー
GJ!GJ!
406名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 03:19:04 ID:RQ167jh9
>>400
GJ


今更になってマリーカ凌辱モノを期待してみる
407名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 09:16:31 ID:Esjj19c+
テンさんはもっと頑張って凌辱にはげむべきだと思われる
408名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 09:39:34 ID:pjBs4698
>>407
誰を指しているかはわからんが、ネチネチルキアーノシリーズ今週前半に投下する予定だったけど
ちょっと思いついたアイデアを加えてたら今週後半投下予定に延びた。
409名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 09:47:19 ID:Esjj19c+
>>408
いや、特に誰といったことではないです。
美味しいポジションのキャラなのに本編怒涛の展開で空気化したらもったいないよなーと
漠然と思っただけでして、
もちろんあなたのシリーズも楽しみにしてます。
410名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 14:12:25 ID:11larVwn
俺に従えギアスかけられた人は命令されないと一人でトイレもいけないのかな。
カレンに俺に従えギアスかけて、「ゼロ早く指示をください。早く次の指示をくれないと、も、漏らしちゃいます!」と授業中に腰かくかくさせながら大声でゼロに携帯かけるんだけど、
ルルーシュは後ろで他人事みたいにスルー。
やがて失禁して授業中断に。それでもなんとか清楚キャラを取り繕うとするカレン。
クラスメートが気を使って自主的に机どけたり、水拭き始めるんだが、カレンは命令されてないから立ち上がれなくて、
ウザクに「カレン。君が座ってるとそこを掃除できないんだ。それにこれは君がやった事だ。周りに押し付けて座っているのはおかしいんじゃないか?」とか言われ、ついに恥ずかしさで顔が真っ赤に。
「助けて・・・お兄ちゃん・・・」その時ようやくゼロからの連絡が!

「ゼロですか?カレンです!はやく、はやく次の指示を!!」

ゼロ「残りの尿は自分の制服で全て拭き取れ。そのおっぱいを全力で使ってだ!」

言われるがままに泣きながら巨乳におしっこしみこませてはいずりまわっていくカレンさん。全力で嫁
411名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 14:18:56 ID:RQ167jh9
>>408
誰がネチネチされる予定なんだ?
412名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 15:02:14 ID:pjBs4698
>>411
今ここで書くと、荒らしてやるとか言い出すのがいそうなので
投下まで明確には書かないでおくよ。でもヒントは47だ
413名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 01:38:08 ID:R+Zrc4RK
アーニャを介してマリアンヌと再会を果たすルルーシュ。
しかし手違いからジェレミアのギアスキャンセラーによって
マリアンヌはアーニャの中から消えてしまうのだった…

アーニャにすがりつくルルーシュ。
「母さん、母さん!」
「私はあなたのお母さんじゃない」
「母さん、母さん!」
「だからお母さんじゃない」
「母さん!母さん!」
「ルルーシュ・ランペルージ」
「…っ」
「私はあなたのお母さんじゃない」
「もう一度…」
「?」
「もう一度名前を呼んでくれ!」
「ルルーシュ」
「母さん…母さん…」

「…(よしよし)」


絶対アーニャが妹になると思ってたのに、母親になるとか予想の斜め上を行ったよ。
414名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 02:42:59 ID:IjtFOiKX
星刻×天子様で書きました。
すごく長いのですが、いくつかに分けて、一気に投下します。

あらすじ的には、政治上の色々な策を考えた結果、天子様が子を作った方が良いと判断したゼロが、星刻に天子を抱くようにギアスをかけてしまったという設定です。

最終的にはハッピーエンドですが、最初は強姦っぽいので気をつけてください。
それでは、よかったら最後までよろしくお願いします
415蜜よりも甘く、刃よりも鋭い…:2008/08/27(水) 02:49:04 ID:IjtFOiKX
「それでは、私はそろそろ失礼致します。」
「うん…」

広いベッドには真っ白なシルクのシーツが敷かれていて、その真ん中にはちょこんと天子が座っている。彼女の体の大きさと対比すると、ベッドがさらに広く見える。
ベッドの傍にある椅子に腰掛けていた星刻は、
「ゆっくりお休みになってくださいね。」
というとそっと立ち上がった。

日本に来てからというもの、星刻は就寝前に天子の寝所に挨拶に行くのが日課になっていた。
今日もまた、いつもと同じように彼女の部屋を訪れると、その日あった出来事を分かり易く、彼女の興味を引くように報告する。そして、いくらか他愛のない話をした後、彼女の就寝時刻を確認すると、残りの雑務を片つけるために司令室に戻ろうとしていた。
「しんくぅ…」
白いふわふわとしたネグリジェを身にまとった天子が、ちょこんと首を曲げて星刻を見上げる。その仕草だけで、重務の中、抜け出して彼女の部屋に来て良かったと思えるのだった。
「どうしました?」
「あのね……お仕事、お疲れさま。あんまり、働きすぎて体壊したらだめよ。」
「天子様。」
可愛らしい声で自分を労う小さな姫君を心から愛しいと思いながら、
「大丈夫。この星刻、天子様のためなら、どれだけでも頑張ることができますよ。」
そう返事をして、天子に微笑みかけた。
416:2008/08/27(水) 02:49:48 ID:IjtFOiKX


その時。

ドクン。

「!?」
突然、星刻の目の前が真っ赤に染まった。

ドクン。

『天子を、孕ませろ!!!!』
頭の中で、何者かの声が大きく響く。

ドクン。

「ぶ、無礼者!!!何を言うか!!!」

「星刻、どうしたの?星刻!!」
突如瞳が赤く染まり、頭を抑えて倒れこんでしまった星刻に、ベッドからかけよる天子。

「かっ…は…」
『彼女を抱くのだ。』
心の声に応じるかのように、身体が勝手に天子を抱き寄せる。
「きゃっ!!!」
ドサッ
か細い少女の肩を抱きしめると、星刻の身体はそのまま天子をベッドに押し倒した。
417:2008/08/27(水) 02:50:44 ID:IjtFOiKX

「しんく!やだ…どうしたの…」
紅い瞳に不安の色を覗かせ、天子がその腕に小さく抵抗する。
「駄目だ!!!!!!!!」
星刻が叫び、その声にびくっ!!と脅えるように反応する天子。
「天子様!!…お逃げください……!」
自分のものではないかのようにするすると動いていく体に必死で抵抗しながら、星刻は力の限り叫んだ。
一瞬、彼女を抱く力が弱まる。
「駄目だ!…駄目だ!!!…お逃げください!!!天子様!早く!!!」
今なら自分の下をすり抜け、ドアから逃げ出すことができるだろう。この不思議な力に自分が負けてしまうその前に。大事な姫君を逃がしてしまわなければ…
「いやよ!様子がおかしいあなたを置いて行けないわ!!」
星刻の意志に反して、天子は逃げようとしなかった。
「待ってて、星刻。今、お部屋の電話で助けを呼ぶから…きゃっ」
一瞬の抵抗も空しく再び紅い意識に支配された星刻は、次の瞬間、天子を押し倒して首元に口付けを落としていた。

「いやっ…どうして?…しんくっ…ひゃぁっ…」
混乱したままに必死で抵抗する天子の両腕を片手で掴み、動きを奪う。
首筋に舌を這わせると、天子はびくっと背中を反らせて身震いをした。
「いやっ…やだ、助け…んんんっ!!」
悲鳴を上げる前に、彼女の小さな唇は星刻の薄い唇でぎゅっと塞がれた。
「んんっ…んん…んんっ…!!」
長く黒い髪がさらりと天子の頬をかすめる。
「んっ…ふぁ…」
ちゅっ…くちゅ…
唇の動きは少しずつ激しくなり、容赦なく天子の舌を絡めとる。
乱暴なようではあったが、星刻の潜在的なものか、それともそれほどまでに意志が強かったのか、天子の身体を不用意に傷つけるような愛撫はしなかった。
418:2008/08/27(水) 02:51:19 ID:IjtFOiKX

「んんっ…んっ…はぁっ…」
くちゅっ…くちゅっ…
鼻で息の出来ない天子のために唇を離すと、2人の唇はつぅっと唾液の線で繋がる。
「はぁ…はぁ…こわいよ…やめて………」
頬を紅潮させて目を潤める天子。しかし、星刻の身体は止まらなかった。
「天子様……」
名前を呼ぶと、再び彼女に首元に唇を落とす。自由な方の片手で、彼女のネグリジェの中に手を入れる。
「ひゃぁっ!!」
太ももに触れられた天子は、思わずゾクッと身震いをして悲鳴をあげた。
何だろう?この感覚。怖いのに…怖いのに…太ももの付け根の辺りが、じんわりと熱く、痺れるように気持ちいいなんて…。

骨ばった細い指は、そのまま太ももを通過して、腰、胸元へ。白いネグリジェは、完全にめくれあがってしまう形になった。
13歳といえども胸の発育がほとんど未熟な天子は胸当てをつけておらず、下着はショーツのみだった。
暗がりの中、真っ白な乳房がほんわりと浮かび上がる。
「しんくっ…やめてぇ…」
言葉では抵抗するものの、もう力で抵抗するのはやめていた。
「こわいよ……」
恐怖と驚きで目に涙を浮かべる天子に、
「天子様…すみません…もう止めることができません…」
痛ましい表情で低い声で返す星刻は、彼女の腕を押さえつけていた片手を離すとぎゅっと天子を抱きしめ、
「天子様…天子さま……愛しています………天子様…」
何度も彼女の名前を呟いた。
419:2008/08/27(水) 02:51:57 ID:IjtFOiKX

「あ…」
『愛しています』
その言葉を聞くと、天子はふとすべての力が抜けるように感じた。
(『愛しています…』)
心の中でもう一度反復すると、天子は抵抗することをやめ、すべてを受け入れることにした。
「大好きよ、星刻。私…あなたになら…。」
そう言って、目を閉じる。涙は相変わらず溢れていたが、先ほどの恐怖感はいくぶん薄れていた。
星刻の指はまだ蕾のような天子の胸をそっとさするように愛撫する。
「ん…」
さすられる度に、ぞくっとするほどに背中にまで快感の波が押し寄せる。相変わらず腿の付け根も熱い。
再び唇にキスを落とした星刻は、愛撫を続けながらゆっくり自分の服も脱ぎ捨てていった。
天子の目の前に、広くて大きい鎖骨が浮かび上がる。
「んっ…んん…」
薄い唇は、下に下って乳房へ。
桃色のな突起を軽く啄ばむと、「はぁん…」と天子から甘い声が漏れた。
「天子さま…」
胸まで捲くれ上がったネグリジェを剥いでしまう。
白いシーツに、月明かりに照らされた天子の裸は、13にしてはまだ未成熟であったが、未熟故の怪しい妖艶さが存在した。
紅く濡れた大きい瞳に見つめられると、吸い込まれそうになってしまう。
星刻はその美しさに小さくため息をつくと、生まれたままの姿になった愛しい人をぎゅっと抱きしめた。
「んっ…」
指を太ももに這わせる。
そして、そのまま、彼女の秘所へ。
「ひゃぁっ…」
秘珠に指が触れた瞬間、天子は今までにない快感に腰を引いて抵抗した。
「しんく…ヤだ…そこっ…」
喋ろうとすると、唇で口をふさがれてしまう。
420:2008/08/27(水) 02:53:06 ID:IjtFOiKX
「んーんーんーー」
指先で優しく秘珠を弾く度、快感で腰が砕けそうになるのを必死で堪える天子。気持ちよくて恥ずかしくて、太ももを閉じようとするも、星刻の細くて長い足を絡められてしまって動くことが出来ない。

「んっ…んん〜」
腰を大きく開き、秘所を弄られている天子はもうどうにかなってしまいそうなくらいの快感に身を捩らせた。
太ももの奥が熱い。
星刻の背中は広くて暖かかったが、押し寄せる快感の波に必死で耐えようとしがみ付く天子は、いつしか爪をたてており、星刻の身体には無数のひっかき傷が出来ていた。
くちっ…くちっ…
秘珠から、指はやがて雫の溢れるその奥へ。
「ひゃぁっ…」
細くて長いものが、天子の身体の中に入ってくるのが分かった。
「ぃやっ…ひゃぁん…」
優しくかきまわされる度に、くちゅ…くちゅっ…といやらしい音が響いて、天子の頭の中は真っ白になる。
「しんくぅ…しんくぅ…」
彼女は必死で、目の前の想い人の名前だけを繰り返した。気持ちよくて、気持ちよくて、もう何もかも解けてしまいそうだ。
421:2008/08/27(水) 02:53:54 ID:IjtFOiKX
「天子様……」
天子が息を切らしているのと同じくして、星刻もはぁはぁと口で息を荒げている。
「天子さま…」
低く小さな声で彼女の名前を再び呼ぶと、
「俺…もう………っ」
そう言ったかと思うと、
「ひゃっ」
天子は自分の秘所に、熱くで硬い何かが宛がわれるのを感じた。
「えっ、しんく、これって…」
全て言い終える前に、天子はズン……と、股間に鈍い衝撃が走るのを感じた。
「ぁっ…!!!!!」
づぶ……!!!
何が起きたか分からない。でも、とてつもなく、裂けるように身体が痛い。
「………!!??」
じゅぷ…張り裂けるような痛みとともに、液体が擦れるような音が聞こえて、星刻の体温を全身に感じた。
「天子様…痛みますか…?」
星刻にそう聞かれたとき、天子は自分と星刻は1つに結ばれたのだということを理解した。
「しんくっ…私…わたし……」
何故だか、涙が溢れてくる。
「天子様…愛しています…。」
痛いのに。苦しいのに。それ以上の何かが心に溢れてきて、ほかになにも言えなかった。
「動きます…痛かったら仰ってください……」
堪えるように低く囁くと、星刻はゆっくりと腰を動かし始めた。
「ひゃっ…」
びりりと刺すような衝撃が走る。
それもそうだ。成熟しきっていない小さな少女の身体に、大人のそれは大きすぎた。
ぎし…ぎし…
ベッドが軋む音がする。
「……っ」
先ほどとは打って変わって張り裂けるような痛みを、天子はぎゅっと目をつぶって耐えていた。
ぎしっ…ぎしっ…
422:2008/08/27(水) 02:54:27 ID:IjtFOiKX
「んんっ……」
痛い、とは、言わなかった。心が気持ちよかったから。
星刻の柔らかな髪が、ふたたび天子のほほに落ちる。
紅く潤んだ瞳でじっと星刻を見つめる。息が荒い。何かに耐えるように顔を顰めて自分を見つめている星刻が、たまらなく愛しく思えた。
「んっ…はぁっ…」
結ばれた部分が熱い。彼が動くたびに壊れそうに痛く感じたが、その奥に、じんわりと快感が生まれてきたのも確かだった。
「しんくぅ…」
「天子…さまっ…」
2人の動きはやがて激しく。
唇にはくちづけの雨が降り。
ギシッ…ギシッ…
「ゃっ…はっ…んあぁっ…!!!」
そして、ついに、頭が真っ白になり、とっと暖かいものを感じ、2人の意識は途切れた。








423名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 02:57:11 ID:AK1OB/s4
リアルタイムキター!!!

天子様に萌えすぐる…
424:2008/08/27(水) 02:57:33 ID:IjtFOiKX
「あぁ、私は何て取り返しのつかない事を………」
意識が完全にはっきりとした星刻は、目の前の状態、自分の小さな主の姿を目の当たりにして、かつてないほどに狼狽していた。
汚れたシーツにぐったりと包まっている愛しい少女。その白い肌には、いくつもの紅い痣が散っており、白濁した体液に塗れていた。
その穢れなき少女を汚したのはほかの誰でもない、自分自身だ。
自分がしたことは、すべて覚えている。己の中に何が起こったのかは分からないが、それでも自分が犯した罪は最低の賊罪であり、自分で自分自身に殺意を覚えた。
「しんく…」
意識が戻った少女は、ぐったりとした視線でまっすぐに自分を見つめている。
「天子様…私は…私は…」

じゃきっ
とっさに、ベッドの下に転がっていた短剣をすくい上げて鞘を抜く。
「本当に…恥知らずな……取り返しのつかぬ事を………」
短剣を振り上げ、首元に突き立てた。
「この星刻、命をもっても償いきれぬ重罪でございますが…死をもってお詫びを…!」
ぐっと力を込める。

その時。

「ダメぇっ!!!」
跪いて項垂れる星刻の頭に、天子がぎゅっと抱きついた。
カラン。
短剣が床に落ちる。
「だめっ!!星刻、だめ!!!」
大きな瞳から大粒の涙を落として、少女は必死に青年の頭を自分の胸に抱き寄せた。
思いもよらない自体に、声が出ない星刻。
「しんく…私はっ…私はっ…」
ひっく、ひっく。涙が出すぎて嗚咽を上げながら、天子は続けた。
「ブリタニア皇子との婚姻が決まった時に…こうなることはっ……覚悟が……できていたの…」
ぎゅう、と、星刻を抱く手に力が入る。
「すごく怖くって…宦官達は…「殿方に任せれば良い」としか…教えてくれなくて……でも…ほんとにほんとに…こわくって………」
途切れ途切れに、続ける。
42510:2008/08/27(水) 02:58:27 ID:IjtFOiKX
「結局婚姻はなくなってしまったけれど……私っ…私……初めての人は………大好きな人とがよくって………だから……
…ひっく……星刻…………あなたに抱かれて…………初めてがあなたで……はじめはとっても怖かったけど………ひっく……痛かったけど……ひっく……私、とっても嬉しかったの………」
「!」
予想だにしていなかった彼女の告白に、星刻に胸を打ちぬかれたかのような衝撃を受けた。
「だから…しんくぅ…死ぬなんて言わないで……ずっと、私の傍にいて……」
「…………。」
星刻は、自分の瞳から何か暖かいものが零れ落ちるのを感じた。
生まれてから一度も、流したことのなかった涙。どんな悔しいときも、悲しい時も泣いたことなどなかったのに。嬉いからか。悲しいからか。情けないからか。理由は分からない。
小さな彼女の背中にそっと腕を伸ばすと、星刻は優しく、しっかりと彼女を抱き返した。


月明かりだけが漏れる、小さな部屋の片隅で。
2人の男女が泣いていた。
小さな少女と、大きな青年。
身を寄せ合うように。お互いを庇い合うように。

それは、世界中で一番切なく、世界中で一番幸せな―――
2人だけにしか聞こえない、小さな小さな嗚咽だった。

END
426414:2008/08/27(水) 03:00:11 ID:IjtFOiKX
以上です。

星刻の死亡フラグに脅える毎日なので、少しでもやつらに幸せな思いをさせてあげたくて書きました。
最後まで目を通してくださった皆様、ありがとうございました。では。
427名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 03:01:58 ID:OYtbEBPh
星天切ないよ星天
立場と寿命があるのがなぁ、この二人には幸せになってほしい
428名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 04:23:39 ID:AK1OB/s4
切ない…泣いた。
429名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 14:50:16 ID:+VzBYjIG
投下します
430籠の中の鳥:2008/08/27(水) 14:51:54 ID:+VzBYjIG
「合集国決議第壱号として、私たちは黒の騎士団に日本解放を要請します!」

「承りました。黒の騎士団は、これより日本奪還を行います」

 世界にとどろく大号令。
 世界を二分にする合集国とブリタニアの双方の戦争は避けられず…明日には、九州に騎士団の艦隊が上陸することが予想されていた。
 戦場の舞台になるエリア11…日本ではナイトオブラウンズが集い、今まさに世紀の一戦を迎えようとしていた。
 世界の命運を迎えた戦いが始まる。
「本国からの増援部隊が到着したみたいだぜ、スザク?」
 ラウンズの1人であるジノがいつもの軽いノリでスザクの腕に手を回して書類を渡す。
 スザクは真剣な表情でそこに書かれてあるナイトメアフレームの数、そして人数を確認する。
 スザクの頭によぎるのは明日に会うルルーシュとのこと。友人であった彼。
 それが今や倒さなければならない敵として立ちはばかる。
 明日は……この曖昧な気持ちに整理をつけなくてはいけない。
 ルルーシュでありゼロである彼と。
「スザクさん?」
 ナナリーの声…。
 戦争となるこの場所で目が見えず、歩くことも出来ない彼女は誰からの相手もされていなかった。
 スザクはナナリーに近寄る。
「ナナリー…ここは騒がしいから部屋に戻ろう」
「…はい」
 スザクはナナリーの車椅子を押してその騒音に満たされ、戦争の準備を行う部屋から出て行く。
 ナナリーは自室にてスザクの手でベットの上に置かれた。
 ナナリーはスザクのほうを見て「ありがとう」と微笑む。
「…ナナリー。明日、すべてが終わる」
 スザクは暗闇に満ちたその部屋で直立し、告げる。
「…」
「戦争の無い世界を、必ず実現する」
 その言葉は自分に対して誓うような言葉。
「信じています。スザクさん」
 スザクは振り返り、そのまま部屋から出て行く。
431籠の中の鳥:2008/08/27(水) 14:52:49 ID:+VzBYjIG
1人残されたナナリー…。

スザクさんの言葉…信じていいのか今でもわからない。
お兄様も私に隠し事をして…私だけ何も知らない。
何も知ることが出来ない。何も…。

孤独

 私に目が見えていれば…足が歩ければ……。
 戦争なんていうことを起こさずに、誰も死なずに…みんなが笑って過ごせる優しい世界…に……。

悔しさ

 みんな私に優しい。
 私の前では笑って、気を使ってくれて…
 本当の言葉を言ってほしい…隠し事も嘘も…私は聞きたくない。
 スザクさん……お兄様。
 私は…お兄様たちが思っているほど完璧な存在じゃない。

指がまだ小さな胸の丘を撫であげていく。
足の隙間にある箇所にも伸びて、産毛の生えた場所を胸と同じように触っていく。
漏れる声…息…。
決してお兄様たちには見せない姿
だけど、これも自分…ナナリーなの。
「はぁ…はぁ……」
小さく勃起した胸の突起を指で挟んでクリクリと潰すように触る。
「ふあぁっ!」
既に下着は半分脱ぎ捨てられ、濡れているその場所を指で激しく撫で回す。
水音が激しく室内に響く。

孤独が、寂しさが自分をかきたてる。
私は…本当の世界を見たい、本当の自分を見てほしい。
偽善、嘘の世界はもう……。

432籠の中の鳥:2008/08/27(水) 14:53:37 ID:+VzBYjIG
涎が零れ落ちる。
胸から手を離し、両手で濡れているその股の間に伸ばす。
足が上手く動かないの中、器用に手を伸ばして溢れているその部分に差し込む。
瞬間、ナナリーは毛布を噛み、声が立つのをとめる。
指を必死に締め付けながらも、指はさらに奥にと伸ばしていく。
「うぅっ…ふうぅ…んぅぅ!」
毛布を噛みながら、閉じられた目からは涙が流れ落ちる。

お兄様……。
会いたい。
会って……
また一緒に、一緒に……。

「お兄様ぁあぁっ!!!」

身体が大きく震えて、下半身から温かいものが飛び出す。
暫く…その震えを全身で感じながら余韻に浸る。
荒い息が収まるのを待つ。

…お兄様。
私はここにいます。
どうか……

思い出すのは学園での生活
夜、お兄様がベットの上でいろいろな話をしてくれたこと。

優しい世界

お兄様がいる世界

目が覚めたら…その世界があることを信じて、今日もまた夢を見る。

433籠の中の鳥:2008/08/27(水) 14:54:24 ID:+VzBYjIG
以上です。
434名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 15:23:08 ID:nBxG1clb
>>433
GJ
公式の相関図なんて信じない
435名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 18:20:15 ID:A2f39je7
>>426
遅レスだが

いいぞもっとやれ
436名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 21:20:12 ID:UhMmzKir
天子様GJ
ナナリー総督GJ
437名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 00:13:18 ID:M7viUb1i
>>426
GJ
余裕がなくなると一人称が俺になるシンクー良いね。
機会があったらまた続き書いてください。
438名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 09:10:43 ID:AF1+JmhQ
濃厚な紅蓮可翔式悪堕ち洗脳魔改造を考えてたら>>275が既に通った道だった。ちぇっ
439名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 02:03:17 ID:jUBneLnx
マリアーニャとジェレミアが会ったら…



「C.C.、無事か……ん…ナイトオブシックシ!?何故ここに…」
「あら、ジェレミアじゃない。久しぶり〜元気してた?」
「は…………?」
「あぁ…この娘の体だから分からないかぁ…私よ、マリアンヌ・ヴィ・ブリタニアよ」
「……どう見てもアームストレイム卿にしか………」
「そうね無理無いか…じゃあ」
「何……ををっ!?」
「んふふ……貴方、久しく会ってない内に…凶悪になってるわね?」
「ぉぉっ!?(こ、この手触り、この扱い方…まさか本当に!?)」
「ほらほら、早く出しちゃいなさいなっ…ん…んっ……」
「うぐっ…(ま、間違い無い…この方はマリアン)ふぁっ……!」
「ん……相変わらず貴方の忠義は濃いわね……」
「…………どうでも良いが2人共私を忘れて無いか?」
「あらやだ私ったら…貴女も混ざる?」
「…下らん戯れ言は止めて早くルルーシュの元へ………!」 「まぁそう言わず…ね、久しぶりに貴女の躰を……ちゅっ」
「っ!…おいオレンジ、見ていないでやめさせ……ぁん…!」
「…………(い、いけない我が忠義が暴走寸前だ…心頭滅却すれば火もまた……)」
「ジェレミア、続きは…どうする〜?」

「!!(そんな…あどけない少女の顔なのに大人の色香ただよう淫ボイスを言われたらっ!)
マ、マリアンヌ様ぁっ!!」






誰か書いて下(ry
440名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 02:17:06 ID:b4+0OMZi
忠義=精液とかwwwwwwww
もうマトモにギアスみれねぇwwwwwwww
441名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 02:39:52 ID:hf8sUdWx
>>438
その妄想をここに吐き出してみろ!
442名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 06:49:14 ID:qWu5Xhk3
保守
443名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 12:16:01 ID:XTG5F3H3
>>438
素敵
444名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 12:58:39 ID:LrAeVVWq
まさか紅蓮に萌える日がこようとは・・・
445名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 00:53:32 ID:U7LFxTi9
>>439
書いてしまえ〜w

カレン物の続きも全力で待ってる!
446名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 21:09:14 ID:WJG8ViZj
ジノカレスザまだ〜??
447名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 23:12:08 ID:6gVkisqo
過疎り過ぎ…星★
448名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 00:51:33 ID:GiGQTL2L
モニカで何か一つ
449名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 02:30:12 ID:+5igqX2a
>>433
GJ
いいありがとう
450名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 03:14:11 ID:fyTx+WBE
なんでこんなに人がいないんだ・・・
451名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 03:21:14 ID:GiGQTL2L
職人さんカモーン
452名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 03:44:55 ID:bH6Cpwt0
>>451
お前は静かにしていたほうがいい
453名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 03:53:01 ID:8YOczPD2
今日の放送で何か変化ありゃきっと来てくれるだろ
気長に待とう
454名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 10:07:48 ID:NUgT/OaA
>>439
お前さんのせいで普通にジェレミアが見れなくなってしまったではないかwwww
455名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 11:17:48 ID:h6IxVUAO
遅まきながら保管庫更新乙!
456名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 19:11:44 ID:gAkxs4pb
今日の放送でマリアンヌ様に対するイメージがえらいことに。
457名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 19:24:23 ID:AZ68OiMm
>>456
凄いアーパー母ちゃんだったなw
あれじゃ二代目碇ユイだ
458名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 19:25:43 ID:gAkxs4pb
おまけに皇帝陛下の計画ってさ・・・

あれ、デスティニープランをパロってね?
459名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 19:36:42 ID:KVWRVuEC
どっちかていうと、種死よりもガン×ソードぽかった気がする
460名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 19:38:51 ID:gAkxs4pb
そうなん?
いや、ガン×ソードはマイナーすぎて知らんwww
461名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 19:41:09 ID:FB2ALucv
人類補完計画とも言われてるなw
462名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 19:53:00 ID:UOD6Q4V5
ルルCが少なすぎる、
再開イベントをもっと盛り上げないと
463名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 20:39:00 ID:kG0egtG2
今日のでかなり想像力が働いた。
すでにエロシーンだけで30KBあるwww
推敲のために読み返しながらニヤニヤして勃起してる俺きめぇwwwww
464名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 20:40:43 ID:LqML1xWn
>>463
wktk
465名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 20:41:35 ID:kG0egtG2
ちなみにカグヤ×ルルな。
今日の深夜には投下したい。
その時は支援よろしく。
466名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 20:43:59 ID:HojvU3sv
マリアンヌスレがエロい事になってて吹いたw
まぁ数少ない人妻キャラだし、我が騎士とそういう関係になっててもおかしくは無さそうだなマリアンヌ様……
一期の頃はもっと聡明なw良い母ちゃんかと思ったが
今日の放送でとんだアー(ryだと分かりましたw
性に対しては結構奔放そうな伊予柑。

今日の放送で受け取った電波

「マ、マリアンヌ様ぁぁっ…」
「ふふっ…ん…くぷっ…ちゅ…っ」
「っ……私の忠義の嵐を受け取って………ふぁぁっ!」
「んぁ……んんっ……あふ……ぁっ…若さって素敵ね(うっとり)」
「はぁ…はぁ…っ(子供が居られるとは思えないな…これは何とも………気持ちEEEE!)」
「んーまだまだ忠義が残ってるみたいね……」
「ふ…ぁっ…ですがマリアンヌ様、宜しいのですか、私とこのような……っ」
「…皇族も色々大変なのよ、特に私の場合は…たまには息抜きしなきゃ保たないわ」
「さ、左様でした……かぁっ!?」
「だ・か・ら…続きをね?貴方、私の騎士でしょ?マリアンヌ・ヴ・ブリタニアが命じます。全力で私を突きなさい!」
「イ、イエス…ユア、マジェスティっ!!(今日は死んでも良い………っ)」
「あ…んっ♪その意気や良し…ね…っ」






まともに書いてくれる職人様はおらんかね…最近ジェレミア成分足らんし今が旬だと思うんだ…
467名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 20:57:35 ID:gAkxs4pb
考えてみたらユフィ様も割とあんな感じの天然奔放系だし、
ブリタニアのおしとやかっぽい女性は実は皆ああなのか・・・?
(シャーリーもヴィレ先生にあんな水着着せたりと、そっち方面の属性は多分に持ってるし)



まさかナイトオブ12なんかも実は・・・
468名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 21:25:23 ID:eO9PXGCG
バレスレから拾ってきた
http://sukima.vip2ch.com/up/sukima003095.jpg
469名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 22:26:46 ID:HOXVcYq4
皇帝閣下、マリアンヌ\(^o^)/オワタ
470名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 22:38:02 ID:XXqAPDU2
>>466
誇っていいぞ。お前こそが職人だGJ
471名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 22:54:16 ID:8YOczPD2
Cの世界から出れない二人ってので妄想

「んっ…言われちゃったわねぇ、シャルル」
「ふん、あぁれぐらいぃ言い切れなければぁ我が息子ではぬァい」
「ふ〜ん…ふぁっ…素直じゃ、っ…ないのね」
「そぉれはぁ、おぉ互いさぁまだるぉぉ? マァァリアンヌゥ」
「まぁ、ねっ……ぁん…ぃ…いいっ…イイわっ…シャルルっ」
「ところでぇ、なぁぜお前はぁ私の上に跨がっておるのだぁ?」
「…久しぶり、なんだものっ……ぁ…それに…いっ、今の私たちにはっ、有り余るほど…時間がっ、あるわっ」
「………ふんぬぅ…」
「…喋ってないで、こっちに集中っ…しなさいっ」
「…ぶるぁぁぁぁぁぁぁ!」

誰か書いてorz
472名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 23:16:00 ID:gAkxs4pb
>>471
こいつら懲りてねえぇぇぇぇwww
473名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 00:15:30 ID:wO/ahCkj
>>471
GJGJ!!!
上に乗られているのか皇帝wwww
474名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 00:19:25 ID:vaX6hJx2
皇帝、全然孤独じゃねえエエエエエエエエ
475名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 00:44:03 ID:peEnsHWx
すげえ夫婦だなおい。
476名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 00:50:24 ID:ZarrepnC
幼女退行C.C.はもう帰って来ないのか!?
って怒りと妄想をフル稼働させて書いてみたけど、いる?
477名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 01:00:27 ID:9JaQ4u5e
是非投下してくれ!
478名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 01:02:30 ID:y4mlybF9
ktkr
どんどん行っちゃってください!
4791/2:2008/09/01(月) 01:21:24 ID:ZarrepnC
遅れてごめんなさいっ!だから酷い事しないで……!
エロまでいけなくてごめんなさいっ!だから酷い事しないで……!

というわけで投下しますぜ



○月○日

 今日、私のご主人さまが新しいお方に変わりました。
 いつものようなご主人さま達とは違って、少しお若い方です。
 でもそのお方は変な服装をしていて、会った途端いきなり肩を掴んできて、少し怖い印象でした。
 ――いえ。今のは失礼でした。
 ご主人さま、すみません。

 きっとまた明日から、お掃除や洗濯のお仕事があると思います。もしかしたら死体処理をさせられるかもしれません。
 寝坊して鞭で叩かれるのは嫌なので、今日は早く寝ることにします。



○月×日 あさ

 今日は早速お仕事でした。

 と、思っていたんですが……。
 ご主人さまは私に仕事を与えませんでした。
 それどころか、『ぴざ』というすごくすごくおいしい食べ物を、お腹いっぱいになるまで食べさせてくれたんです。
 他にも、『りもこん』や『てれび』という物を教えてもらいました。
 酷い事をしないなんて約束もしてくれました。

 今までのご主人さまを悪く言うつもりはありません。
 けど、今回のご主人さまは前までの方達と何かが違うんです
 温かい……と言えばいいんでしょうか。
 お仕事をして手が熱くなるのは数えきれないくらいありましたけど、胸がこんなに熱くなるのは初めてでした。

 そんな気持ちをどう言葉にしていいか分からず。
 お仕事に向かうご主人さまに、私は「行ってらっしゃいませ」と声を掛けました。
 これで私の気持ち、伝わっていればいいんですけど……。
4801.5/2:2008/09/01(月) 01:27:57 ID:ZarrepnC
か、改行みすった……!




○月×日 ひる

 せっかくご主人さまに優しくしてもらっていたのに、私はひどい事をしてしまいました。

 疲れていたご主人さまの気持ちも考えずにお食事を勧めて。
 怒られてしまいました。
 それなのに、私が怪我をしたのを見ると、またご主人さまは優しくしてくれました。
 傷口にテープを貼って、血を止めてくれて。
 悪い事をしたのは私なのに、申し訳なさそうなお顔で。

 ……私は、ご主人様に何かできないんでしょうか。



4812/2:2008/09/01(月) 01:28:54 ID:ZarrepnC
○月×日 よる.


 その日の夜。
 私はご主人さまの部屋に行きました。
 
「ご主人さま……」
「ん? どうしたんだ、こんな夜中に」
「あのあのっ! もし……もしよろしかったらなんですけどっ」
「……?」
「ご主人さま、寒いと言っていたんで……。ご主人様がお眠りになるまで、私でよければ、温めて」
「んなっ!?」
「ッ!? ごめんなさい、ごめんなさいっ! 行きすぎた真似でした!!」
「い、いや……待て」

 部屋を出ようとした私の腕を、ご主人さまが掴みました。
 その手は、とても冷たかったです。

「――頼むよ」
「は……はいっ!」

 お許しを頂けた私は、ご主人さまの寝具にお邪魔させてもらいました。

「では……失礼します」
「あ、あぁ…………」

 くっついたご主人さまの体は、やっぱりとてもとても冷たくて。
 精一杯抱き締めて差し上げました。

「…………」
「…………」
「……おい」
「ご、ごめんなさい! 温かくなかったですか!?」
「いや……そうじゃなくて。――それだけか?」
「な、何か足りなかったでしょうか……?」
「…………」
「…………?」
「悪いな……何でもないよ」
「えっ……と。じゃあ、続けますね?」

 ご主人さまの体が、少しだけ温かくなりました。
 どうやら私の行動の甲斐があったみたいです。

「なあ、お前……」
「は……い。な、んでしょ……う、か?」
「……あり――う」

 ご主人さまの最後の言葉は、眠くて聞き取れませんでした。



需要あったら続き書いてみようかなと思いつつ
482名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 01:32:40 ID:y4mlybF9
あるよあるよー
483名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 01:40:21 ID:C5suy85E
構わん、続けろ
…かかか書いてくださいお願いします
484名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 01:41:51 ID:4o7H7F63
>>458
全人類ニュータイプ化計画です。
マリアンヌは死者ともコンタクト出来ると言ってたから、終盤カミーユ並のニュータイプレベルです。
485名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 02:04:15 ID:ZarrepnC
需要ないと思ってたわwwwありがとうだぜ!

投下!!
したいが眠くてしんどいからごめん!

明日の今頃位に今度はエロまで書きますからごめんなさいっ!だから酷い事しないで……!

すまん……また明日絶対来るわ!
486名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 02:18:24 ID:Fz6cc+Ff
>>485
GJ!楽しみにしてる!
本編のCCが鬱ってるから記憶喪失がなつかしいよ
487名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 02:22:38 ID:y4mlybF9
>>485
GJ!CC可愛いよCC
待ってるぜ!
488名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 16:10:14 ID:r1f3Gfap
とりあえず今から全裸で待機
489名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 19:14:19 ID:CtCZjokw

「ナナリーはっ、ナナリーの笑顔はっ、せめてもの感謝の証しなんだっ!
それを嘘だとは言わせないっ!」

「ぬぁなりぃだぁとお?
あれは確ぁしかに逝く時には
口を開けて弛んだ笑顔を見せた物だぐぁああ
それが何か?」
「私はあの歳には100人斬り位してたから
その血が伝わってない訳ないわよね」
「あれ?ルルーシュ?君、涙目だね。
どうしたんだい?
ナナリーなら逝く時だいたいいつもそんな感じだけど……」
「私の方をそんな目で見るな。
溺愛しているお前に言える訳ないだろう?」


「……消え失せろっ!(涙目」

という路線で誰かひとつどうかよろしく。
490名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 20:07:36 ID:y7AWri1R
ちょwwww皇帝wwwwwwww
アンタあの巨体で幾つの時のナナリーを抱いたんだwwwwwwww
491名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 21:00:40 ID:vfIyGPWY
元からギャグキャラだったけど、
マリアンヌという相方を得てギアスにおける笑撃度最強の地位を不動のものにしてしまったな>皇帝陛下
492名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 21:03:51 ID:S1mud7/V
幼児化みたいなのはスレ違い?
マリアンヌ抜けて一時的に幼児退行したアーニャとか駄目ですかね
493名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 21:37:08 ID:xcS5yawG
>>492
俺はどちらかというと大かン迎
494名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 21:44:34 ID:CtCZjokw
「るぅるぅしゅうう、その問いに答えよぉう。

ワシはお前の技なしではもはや逝けぬ。
幼女の肉体に宿ることとなった後も変わらず週7回の夜伽を努めるが良いいいいい。
全てを知ったワシはマリアンヌにそう告げた。

ただぁし。挿入の時だけ意識を本人に戻すのは止めよ、ないしは
開いた瞳は閉じさせよと。
何故なら、何故ならぶぁあ、その様子が
……余りにもくわぁわぁいそうだったからだ。

どぅあがマリアンヌはそれを拒絶した。これ位の女の子が
大きな瞳を一杯に開いて、可哀想な目に遭っているのが素敵なのよ(笑、と言って。

そしてワシはいつしかそれに慣れた。そう、所詮弱者は強者の前で変態行為を(略なのであるとぅおおお」

「そしてついにはナナリーを玩具にしたのよね。V2と一緒に昔みたいに。
中身は半分位私だったけど(笑」

「(笑って……お前は、お前たちはっ、親のくせにっ、
そうまでして交わりたいものなのかっ!
そこまでセックスとはっ、セックスとは気持ち良い物なのかっ!」

「皆、いずれうわくわぁる時が来うる(慈悲深い父の目」

「そんな時は来ないっ!(涙目」

「いや、ルルーシュ……さすがにそれはマズイだろ……」
……みたいな路線でも構わないのでどうかひとつ。
495名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 22:16:07 ID:CtCZjokw
最後の
「いや、ルルーシュ……さすがにそれはマズイだろ……」「ルルーシュ、そんな目でわたしの方をみるな」

を忘れた。
496名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 23:20:40 ID:/zTJQ8Zz
ルルーシュは一生童貞で終わるよ
497名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 23:31:00 ID:vfIyGPWY
C.C、カグヤ、カレン、シャーリーと
何気にもてまくってるのになー
498名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 23:45:50 ID:peEnsHWx
コーネリアを監禁拘束しただけで何もしないルルーシュはある意味すごい
499名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 23:52:18 ID:cxG4nmCJ
>>497
あとはミレイ会長もか。
下手すれば幼い頃にアーニャともフラグがあったりしてな。
500名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 00:20:03 ID:i9pfvgcS
>>499
歳が近くて結構かっこよくて妹に優しい皇子様だからな
そりゃあ初恋の相手でもおかしくはない
501名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 00:28:00 ID:UUL2b3XF
マリアンヌ×ショタルルをだれか!!
502名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 00:32:03 ID:dLVQrUgt
>>500
マジレスすると、アーニャがルル宅にいたの一週間だから
503名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 00:35:14 ID:szLn8reB
>>465
カグヤ×ルルーシュまだー?
504名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 00:58:57 ID:GYAHVEVY
幼女退行C.C.はもう帰って来ないのか!?
って憤りと嘆きと妄想をフル稼働させて続き書いてみたけど、いる?
505名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 01:08:37 ID:g6YyfBz3
>>504
いいだろう! その誘い、乗ってやるぞ!!
見たいです><
5061/5:2008/09/02(火) 01:16:46 ID:GYAHVEVY
よっしゃいくぜ!

○月△日 あさ



 私が起きたら、ご主人さまは既に出掛けた後でした。
 朝ご飯をお作りしてあげたかったのに。大失態です。

 机の上にご主人さまの置き手紙がありました。
 どうやらご主人さまはお一人で向かう所があるようで、もうこの『いかるが』には居ないらしいです。
 それと、帰りはいつになるかわからないそうです。
 私のご飯は時間になると届くみたいで、朝ご飯は男の人が『ぴざ』を運んできてくれました。

 ……本当にご主人さまは、今までにないお優しい方です。
 もっと私がご奉仕しなくちゃいけないのですが、全てご主人さま自身がこなしてしまうので、やれる事がありません。

 どうすればいいのでしょうか。

○月△日 ひる



 昼ご飯は朝と同じ『ぴざ』でした。朝と同じ男の人が運んできてくれました。
 『ぴざ』について男の人に聞いてみると、睨まれてしまいました。怖かったです。


 ご主人さまはまだ帰ってきません。きっと今は頑張ってお仕事をこなされてると思います。
5072/5:2008/09/02(火) 01:17:50 ID:GYAHVEVY
○月△日 ゆうがた


 少し前、『いかるが』が揺れました。
 部屋の外から聞こえた話によると、海の中に潜ったらしいです。

 ちょっと早い夜ご飯は、また『ぴざ』でした。運んできてくれたのも、また同じ男の人です。
 睨まれるのが怖かったので、隠れました。
 男の人は黙って『ぴざ』を机に置いて帰ったのですが、最後に一言『まりなーら』と言っていました。
 さっき私が聞いていた『ぴざ』の名前でしょうか。
 詳しい事はご主人さまに聞いてみたいと思います。


 まだご主人さまは帰ってきません。少し心配です。
 もしかしたら道に迷ってしまったのかもしれないので、禁じられていますが外に出て探してみようと思います。


5083/5:2008/09/02(火) 01:18:52 ID:GYAHVEVY
○月△日 よる.


「ご主人さまー……? いらっしゃいませんかー……?」
 窓からは水しか見えないので詳しくはわかりませんが、ご主人さまを探し始めてかなり時間が経ちました。
 ご主人さまは見つかりません。
 なんだか怖くなってきたのでお部屋に帰る事にします。ご主人さま、既に戻られているかもしれません。





「ご主人さ、んッ……!?」
 お部屋には人がいました。
 でもそれはご主人さまじゃなくて、ピザの男の人でした。

 その人は、私がお部屋に入るなり『きす』をしてきました。

 『きす』は昔のご主人さま達以外の方とするのは初めてで、何故かわかりませんが恥ずかしいです。

「や、めッ! ……んんっ」


 私は嫌がったんですが、止めてはくれません。
 ピザの人は、なんだか昔のご主人さま達と似ています。


 暫くしてようやく唇を離してくれました。

「っはあぅ……。……けほッ」
「好きだ、C.C.さん!」
「ごめんなさいッ……許しっむぅっ!?」

 息をする間も与えてくれません。
 今度は舌が私の中に入ってきました。生き物のように私の口で暴れまわり、気持ち悪いです。
5094&5/5:2008/09/02(火) 01:21:09 ID:GYAHVEVY
 ひとつ、気になったことがあります。
 『すき』って、なんでしょうか。


「……C.C.さんっ! C.C.さんっ……!」

 ピザの人は、私にそれを考える暇すらも与えてくれません。
 ご主人さまから頂いた服が、破られてしまいました。

「綺麗だよ……C.C.さん……」
「やめて、ください……」

 ピザの人は、私の言う事が聞こえてないみたいです。
 乱暴に私の胸を掴んで、先端を舐め回されて。

「ひぅ……ぁ、んッ……」

 もう、嫌がる言葉はだせませんでした。

「例えゼロの愛人だろうと……俺は、あなたをッ!!」
「や……!? あぁうぅッ……!」

 乱暴にピザの人の熱くて硬いモノが、私の中に割り入ってきました。
 痛いのには慣れているんですが、何回やられてもこの感覚には慣れることができません。

「あうっ……ん、くぅッ……!」
「好きだ! 好きなんだ!!」
「ッ! あ、ひ……ぃいっ!」

 ピザの人の動きが一際速くなりました。
 一緒に頭もかき回されるみたいで、もう何も考えられません。

「出すよ……」
「ひ、はぁッ……ふ、ぇ?」
「う、あっ!」
「ーーッ!?」

 ぴざのひとがこしをつきあげると、わたしのおなかのなかにあたたかいものがいっぱいだされました。

「ご……しゅじん、さま…………」
「まだ……まだだからね、C.C.さん」

 ごしゅじんさまは、まだかえってきません。


また改行関係でミスorz
俺はなんでこんな欝展開にしてるんだろうか
まあ需要あったらもう少し続き書いてみようかなと思いつつ
510名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 01:36:08 ID:i9pfvgcS
ピザの人=職人杉山と脳内変換されてしまったぜ

wktkwktk
511名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 01:42:17 ID:g6YyfBz3
うわーお。まさかのオリキャラSS。
512名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 01:44:33 ID:eyeZChL9
杉山だろJK
513名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 01:45:34 ID:eyeZChL9
言い忘れた。GJ
514名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 02:01:04 ID:Ew4BpyIF
続きよみたい!
515名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 06:40:15 ID:GYAHVEVY
杉山自重wwwwwもう杉山でいいよwwww
続き!ごめん、まだできていないんだ。
お前らの為に頑張って書くぜ!
投下はたぶんまた同じくらいの時間になるけどすまん。
516名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 06:53:18 ID:2HMtbwCh
とりあえず今から全裸待機
517名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 12:43:41 ID:DZBo+Iee
おれマゾだからマリアンヌたまらんわ
518名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 12:54:45 ID:Pb6CpJDr
マリアンヌ様はエロいんだぜ…
マリアーニャ状態でジェレミアとwtktしてて
逝く寸前にアーニャにバトンタッチしてアーニャ涙目とかテラカオス萌じゃね?
一度で二度美味しいw
519名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 13:11:56 ID:a7j682v+
マリアーニャ様の話題が出たところでちょいと質問。

21話のストーリー無視した完全捏造エンド後。
ルル・C.C.・マリアーニャがどっかの田舎で三人暮らししてるという設定で、
この面子で3P書いてもおkかな?
520名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 13:22:54 ID:Ew4BpyIF
>>519
来て!
521名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 14:01:59 ID:CWfq+tK7
>>519
かまわん、書け
522名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 15:57:50 ID:W2/sM05e
>>519
俺たちは君を待っていた!
523名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 16:51:25 ID:j6FN3oPc
>>519
wktk!
524名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 17:12:13 ID:F7LolzzZ
>>519
全力で書き上げろ!
525名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 17:18:02 ID:a7j682v+
>>520-524
ありがとうございます。
全力で執筆しますんで一週間ぐらい待っててください。
526名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 18:22:23 ID:i1fSwebU
って、え?
スザクは?
527名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 18:43:09 ID:ZV+rbXpP
>>509記憶喪失CCの日記っていう設定なのか、リアルタイムの出来事なのかどっちなんだ?
なんか読んでて違和感があったぞ…
>>519wktk
528名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 18:43:48 ID:i9pfvgcS
>>519
wktkwktk
529名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 21:55:52 ID:GYAHVEVY
>>527最初の3つは日記っぽく、最後はリアルタイムっぽくしたつもりなんだぜ
んー……まだまだ俺勉強不足だわな。もうちょいまともに書けるようになるまで自重するわノシ
530名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 22:20:52 ID:ZV+rbXpP
>>529
ID違うかもだけど527です
ちょい語調が荒くなったかも…こちらこそスマソ
俺が言えた義理じゃないんだが続編待ってる 頑張っておくれ
531名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 22:37:44 ID:20kC92z1
>>529
ああ、わざとだったのか
>>527じゃないけど、いきなり時制が変わって戸惑った口なんだ
記憶喪失CCの可愛らしさとかはよく出てるとおもうし、楽しみにしてるよ
532名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 23:30:56 ID:Vxl3wMdj
ジノスザアニャカレも楽しみに待ってます
533名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 23:53:38 ID:tTdfk1BZ
えっ、何?今日C.C.の投下されないの!?
残念でならない……。
534名無しさん@ピンキー:2008/09/03(水) 00:02:16 ID:cZKoJidM
テンヴァルカレも待ってます
535名無しさん@ピンキー:2008/09/03(水) 00:08:55 ID:YBo1OkMe
ところで、エロいことになってるマリアンヌ スレってどこ?
536名無しさん@ピンキー:2008/09/03(水) 00:28:33 ID:Gg81Urd4
普通にアニキャラ個別にあるスレじゃないのか?
>>468のコラとか貼ってあったから、そのへんのことだと思ってた
537名無しさん@ピンキー:2008/09/03(水) 15:57:49 ID:mTwJh8pn
スザアニャです。
一応、マリアンヌ抜けて一時的に幼児退行?みたいな話なので捏造オッケーな人だけで頼んます。
ルルC要素が入っているのでそっちも自己防衛をよろしく。

捏造度は高いのに今回はエロありません。無駄に長い導入部分です。すんません。
次の放送あるまでに続きを落としたい心意気。

なんか良く分からないけどアーニャが子供に戻っちゃった!放置もあれだから連れてきちゃった!
その後、という感じで。

と言うかアーニャ全然出てきてない。/(^o^)\ナンテコッタイ
538夜想曲 1:2008/09/03(水) 16:08:36 ID:mTwJh8pn

「………どうにかならないのか。アレは」
 諦めと期待の相半ばした金色の視線がルルーシュを睨みつける。
「俺が知るわけないだろう。だいたいギアスに関してはお前の方が詳しいはずだ。
 それに、あんなものどうだっていいだろう」
「何だと?ルルーシュ、アレはとても大事なものだ。お前もそれは良く知っているだろう」
「……大事なものならば傍に置くな、そう言ったのは誰だったかな。丁度いいじゃないか」

 不機嫌極まりないC.C.の声にルルーシュも負けずに冷淡な声で応答する。
 書類とにらめっこしていた彼の表情は、明らかにそんなどうでもいいことで話しかけるな、
 そう物語っている。

 Cの世界から戻ってからこの方、多忙を極めていた。皇帝や母親の企みを壊したことは
 すぐに シュナイゼルにも、知られるはず。先手を打つには時間との戦いだ。
 だからC.C.の訴えになど耳を傾けている暇はない。
 いや、ルルーシュとてアレが気にならないはずはない。

 ……気にしないようにしていたというのが正しいだろう。

「ルルーシュ…全くお前は頭のいい割には、肝心なところで役に立たない男だな」
「黙れ、魔女。だいたいそんなに欲しければまたポイントを貯めるなり買うなりして
 手に入れればいいだろう」
「あのキャンペーンはもう終わっている。それにアレを手に入れるために私がどれだけの、
 血の滲むような苦労をしたと…」
「人の金でピザばかり食っていただけのくせに、何を言う」

 苛々を納めるようにピザを次々と口に放り込むC.C.と、
 作業の手を休めることなく応じるルルーシュ。
 冷たい声が行き交う度に部屋の温度は下がる。張りつめた空気の中で華奢な体が動き、
 肩に流れる桃色の髪の毛が揺れた。
 ――白い腕が抱き締める黄色い物体も。

 激しさのない分冷たい言葉の応酬に、紅色の瞳が不安な色を宿す。殺伐とした空気の源が
 自分にあると 気付いたのか、冷たい口論を続ける二人の顔を交互に見つめている。

 彼女の――アーニャの怯えた表情に目を留めたスザクは呆れたように肩を竦めた。
 柔らかい髪を撫で見上げる瞳に大丈夫と伝えると、子供じみた喧嘩を続ける二人に割って入る。
539夜想曲 2:2008/09/03(水) 16:10:17 ID:mTwJh8pn
「ルルーシュもC.C.もいい加減つまらないことで喧嘩をするのは止めようよ」
「詰まらないこと…?枢木スザク、お前は本当にこれが詰まらないことだと思っているのか。
 あれがどれだけ…私にとって、どれだけ大事なものなのかお前には分かるまい」
「ふん、それ見ろ、普通の人間から見ればあんなもの、何の価値も…」
「……いや、価値がどうかとかは僕も分からないけど、君たちが喧嘩してるアーニャが…」

 仲裁のつもりが口論の材料にされてスザクは軽く肩を竦める。

「……アーニャが泣きそうなんだけど」
「なに?!待て、泣くな…!!」

 スザクの言葉にC.C.が必至な声をあげる。その声にアーニャの瞳がみるみるうちに潤んでいく。
 怒られると感じたらしく零れそうに涙が溜まるが、
「私は怒っているわけでは…お前が泣くと、ちーずくんが、私のちーずくんが……」
 それを見たC.C.も泣きそうな声で訴える。
 正確にはアーニャの抱きしめている黄色のぬいぐるみを、見つめて、だが。

「大丈夫だよ、アーニャ。C.C.もルルーシュも君のことを怒ってるわけじゃないから」
 威圧せぬようアーニャの顔を覗き込む。涙の浮かぶ大きな瞳が不安そうに傾いた。零れる雫を
 指先で拭えば、なぜかC.C.が倒れ込むようにソファに腰掛けるのが見えた。

 ちーずくんと呼ばれる物体が汚れずに済んで安心したらしい。
 普段の様子を見ればきれい好きとは程遠い性格に見えるのに、このぬいぐるみに関してだけは、
 恐ろしく神経質だ。

「本当に…?本当の本当に、怒ってない…?」
 怯えた紅い瞳がスザクの横からC.C.とルルーシュの間を行き交う。
「……いや、私はちーずくんが……お前の持っているちーずくんが……ちーずくんが…」
「一度言えば分かる。それにしてもC.C.大人げないことを言うな。子供相手にみっともない」
「そういうお前はどうなんだ。こうやっていちいち私に噛みついてくるのは大人の対応ではないな」
「ふん、何百年も生きてるような魔女から見れば俺もまだ子供だろう?」
「……そこの二人。分かったから。分かったから、少しの間だけでも黙ろう」

 口論が白熱するにつれて紅い瞳には涙が溜まっていく。
 何度目とも分からない仲裁に入ったスザクは肩を竦める。
 ぬいぐるみを抱いたままのアーニャの手がスザクの服を掴む。
 視線だけで大丈夫と語ると口を開けばまた噛みつき合いが始まりそうなC.C.とルルーシュに
 向き直る。二人とも言い足りない様子だったが、アーニャの不安げな表情に気づくと、
 苦い顔のまま口を閉ざした
 アーニャの上でぶつかった紫と金の眼差しが反対側に逸れるのを見てスザクは苦笑する。
540夜想曲 3:2008/09/03(水) 16:13:05 ID:mTwJh8pn
 泣く子となんちゃらには勝てないという諺は本当らしい。
 確かに、不安げな表情で必死で涙を我慢されれば罪悪感が掻き立てられる。
 服を掴んだままの手をちらりと見下ろし、手を添えるとアーニャの隣に座り直した。
 アーニャが緊張を解く。


 落ち着きを取り戻した少女を見てC.C.とルルーシュがそれぞれ溜息をつくのが聞こえた。

  *****

 そもそもの発端はCの世界から戻ったときだった。
 無事脱出できたのは良かったが、アーニャの姿が見あたらなくて探すこと小一時間。
 ちなみに一番血相を変えたのはC.C.だった。
 もちろん、彼女が心配したのが黄色い物体であることは言うまでもない。

 モルドレッドのコックピットで無事にアーニャと彼女に抱き締められていたちーずくんを
 発見したのはいいものの、目覚めた彼女が発した第一声は。

 『誰…?』であった。
 また記憶の混乱かと思ったが、ルルーシュはもちろんスザクのことも覚えていない。
 それ以外の話もかみ合わず、彼女の精神がマリアンヌ暗殺の前後――つまりは8年前に遡っている、
 と気付くまでに時間はかからなかった。

 その場でC.C.とルルーシュの責任の押し付け合いが始まった。
 曰く、ギアスを与えたのが悪い。
 曰く、親の責任は子供の責任。

 激しい口喧嘩にアーニャが泣きだすまで続き、

 ――解決方法が見つからないまま今現在に至っている。

 一応、元に戻る方法を探したのだが一向に変わらない。ルルーシュの心理学に関する蘊蓄も、
 スザクの怪しげな加持祈祷も、C.C.のギアスに関する知識も、状況を好転させてはくれなかった。
 ……どれも妙な方法だったから悪化しなかっただけ僥倖だろう。

「……スザク」
 服がくいっと引っ張られて、現実に引き戻される。
「眠い?」
「うん」
 重たそうな瞳でアーニャが小さく頷いた。その言葉にC.C.の顔が生気を取り戻す。
「そうか、眠いなら早く寝た方がいい。子供は寝る時間だ。ちーずくん、やっとやっと私の元に…」
 眠っている間はアーニャもぬいぐるみを置いていくからだ。
 ロミオとジュリエットだとでも言いだしそうなC.C.の期待に反して、アーニャはちーずくんを
 抱えたまま立ち上がった。
 彼女に渡すでもなく黄色いぬいぐるみを抱えて扉に向かう。

「ま、まて。アーニャなぜちーずくんを…寝るんじゃなかったのか…?」
「寝る…」
「それなら、ちーずくんを…」
「雷…」
541夜想曲 4:2008/09/03(水) 16:16:18 ID:mTwJh8pn
 C.C.にしては恐ろしく遠慮がちな言葉にアーニャは首を左右に振る。
 視線が窓の方に向けられて、そこでようやく彼女以外の3人は窓の外で光る稲妻に目をとめた。
 気付かなかったのはルルーシュとC.C.の口喧嘩がそれだけ騒がしかったためだろう。

「雷、嫌いかい?」
「……嫌い。怖い」
 スザクの問いかけにアーニャは深く頷いた。

「まて、アーニャ。ちーずくんは雷から守ってはくれないぞ…?ちーずくんが居たところで雷は落ちる。
 お前がちーずくんは抱いていたところで、雷が止むわけでもない。だからちーずくんは…」
「脅してどうする……」

 必死な説得にルルーシュは思わず突っ込んだ。アーニャの顔に浮かぶ不安の影は濃くなるばかりだ。
 ちーずくんを抱き締めた手が緩む気配もない。

 怯えた瞳と必死な声と呆れた表情。3つを眺めながらスザクは苦笑する。

 この状況、元に戻す手段がない以上、慣れるほかないとは言っても疲労感は絶大なものだ。
 大切なものを奪われたC.C.と彼女の八当たりと責任感の板挟みになったルルーシュは気が立っている。
 C.C.は大事なぬいぐるみ――目覚めたときに傍にあったそれをアーニャは気に行ってしまったのだ
 ――を奪われて、苛立ちがピークに近い。
 ギアスが彼女の与えたものである以上、実力で取り返すこともできないらしい。

 その苛立ちはルルーシュに向けられるうえ、ルルーシュの方も自分の意思とは無関係と言っても、
 母親のギアスの副産物で引き起こされた結果に責任感を感じているらしく。
 アーニャはアーニャで目が覚めたら周りにいるのは知らない人ばかり。
 傍にあったぬいぐるみを手放したくなくなるのも仕方がない。


 それぞれが抱えるストレスを考えた結果、扉の前で立ち往生しているアーニャの元に足を向けた。
 警戒心を解くように見上げる瞳に微笑みかけ、

「アーニャ、雷が怖いからそのぬいぐるみと一緒に寝るの?」
 桃色の髪の毛が柔らかく揺れて肯定の意思が示される。
「でも、アーニャ。あのお姉さんも言ってたけど、そのぬいぐるみだと雷からアーニャを
 守ってはくれないよ?抱いてると安心は…するかもしれないけど」
「……おい、お前まで脅してどうする」

 肩を震わせたアーニャが何か言う前に、ルルーシュの声が被さる。
542夜想曲 4:2008/09/03(水) 16:19:38 ID:mTwJh8pn
「…だからさ、そのぬいぐるみはここに置いていってくれないかな?代わりに雷が来ないように
 見張っててあげるから。僕が雷から守ってあげるよ」
 アーニャはきょとんとした顔でスザクを見つめている。
「…それじゃ、ダメかな?多分、そのぬいぐるみよりは役に立てると…」

 躊躇いがちな申し出にアーニャが口を開くが、彼女が言葉を発する前に二つの声が割り込む。

「スザク」
「お前…」
「ロリコンだったのか…」

 呆れたようで面白がってもいる声がはもった。
 先まで喧嘩していた二人の声が見事に重奏を奏でる。

「え、ふぇ?!僕はただ、そうすればアーニャも寂しくないし、このぬいぐるみが…」
「スザク…やけに面倒見がいいと思っていたが、そういう事情があったのか…」
「へ?!ルルーシュ?僕はただ、アーニャが…」
「取り繕う必要はないさ。人の性癖にケチをつけるほど無粋ではないぞ、私もな」

 勝手に結論を導き出して間違った寛容さを示す二人の言葉にスザクは目を白黒させる。
 弁解しようとするがが、アーニャの手がそれを邪魔した。
「スザク……眠い」
 手を掴んでいるのは提案を受け入れたということなのだろう。
「分かった。寝よっか……でも、その前に、そのぬいぐるみ」
「……返さないと、ダメ?」
 まだしっかりと抱かれた黄色の塊。
 スザクが頷くとアーニャは渋々といった様子でC.C.の元へ近づいた。

 ぐいっとぬいぐるみを押し付けて、ありがとうと小声で続ける。しかしC.C.の手がちーずくんを掴んでも、
 じっと見つめてなかなか離そうとしない。
 強引に引き抜けば泣きそうな表情に変わった。スザクの説得が功を奏して泣きはしなかったが、
 罪悪感を刺激するには十分だ。

「まるで私が悪者みたいじゃないか……」
「ふん、似たようなものだろう。元をたどればお前が…」

 問題の一つ、ちーずくんが元に戻っても喧嘩はお約束らしい。このまま留まっても同じことの繰り返し。
 スザクはアーニャの手を引くと、目に涙が溜まる前に部屋を後にした。
543夜想曲 6:2008/09/03(水) 16:22:32 ID:mTwJh8pn
   *****

「やはりちーずくんは私のところにいるのが一番だな」
満足そうにピザをほうばったC.C.だったが、不意に怪訝な眼差しを向けた。

「それにしても、ルルーシュ。お前…いくら友人とは言っても枢木スザクも男だろう。
 過ちが起きる可能性は考えなかったのか?」
「スザクはそんな奴じゃないからな。いくらなんでも記憶喪失の女を…しかも、
 精神的にはまだ幼い相手に何かやらかしはしないだろう」
手元の書類から目も上げずにルルーシュは機械的に応じる。
「分からないぞ?男は理性より本能の生き物だ。アーニャはアーニャであいつにべったりだ。
 何かあっても不思議ではない」
「それは仕方ないだろう。スザクとはラウンズとしての関わりもあったからな。
 何だかんだいって気になるんだろう」

 ルルーシュは謀を巡らすのに忙しく、C.C.は何度もちーずくんを奪い返そうとしたためアーニャに
 警戒されている。消去法式にスザクがアーニャの世話をするため、すっかり懐いてしまったのだ。
 スザクはスザクで普段は猫や犬に嫌われているぶん、まんざらでもないようだ。

「それに、そんなに気になるならお前が言えば良かっただろう?年頃の男女が夜を共にするなんて、
 とんでもないとでも何とでも」
「フっ…私はお前とは違ってリベラルだからな。過ちが起こったところで気にしないさ。それに…」

 C.C.は目を伏せるとちーずくんを抱く手に力を入れた。

「それに、あそこでスザクを止めていたらちーずくんが連れて行かれていたんだぞ。
 私が止めるわけがない。ちーずくんと離れ離れになるのがどれだけ辛かったか…。
 もう一度この手にちーずくんを取り戻すためならば、枢木スザクとアーニャがどうなろうと、
 知ったことではない。むしろアーニャがちーずくんを忘れるならば、その方がいいに決まっている」

 ……力説だった。

 ルルーシュはふんと鼻で笑う。
 咎めでも飛ぶかとC.C.は警戒したが不敵な笑みと共に返ってきたのは同意の言葉。
「ああ、そうだな。スザクとアーニャに何かあれば、好都合かもしれないな」
「……?」
「スザクは責任感も正義感も強い。勢い、若気の至りだからと言って逃げたりはしないだろう。
 それにあいつならそこら辺の貴族連中に任せるよりは安心だ。記憶喪失が一時的でなかったら…」

 アーニャはマリアンヌのギアスのせいで記憶障害&幼児退行のコンボを食らったわけで、
 それをあっさり放り出せないルルーシュが自分なりに色々と考えて
 いたのはC.C.も知っていた。
 一生このままだったら、と、最悪の事態も想定していたらしい。
「確かに病院に押し込んだり良く知らない奴らに任せるよりは枢木スザクの方が安心ではあるな」
「だから、間違いが起こったところで全く問題ではない」

 ――既成事実ができるなら、それは全く構わない。

「フフ…お前は相変わらずだな」
「ふん、似たようなものだろう」

 この数日間喧嘩ばかりだった二人の思惑が初めて合致した。
 時代劇の悪代官と越後屋よろしく人の悪い笑いが部屋に響く。
 だんだんと近づいていた雷鳴が彼らに呼応するように空を切り裂いて――
 近くに落ちたのか、突然部屋は暗闇に包まれた。
544名無しさん@ピンキー:2008/09/03(水) 16:24:30 ID:mTwJh8pn
プロロークなのに冗長ですみません。以上です。
4が二つあるのは見逃していただければ幸い。
545名無しさん@ピンキー:2008/09/03(水) 19:13:23 ID:/RVF5h9H
アーニャかわえええええ
期待してるよ
546名無しさん@ピンキー:2008/09/03(水) 19:13:44 ID:pPr8rm+f
GJ
アーニャかわいいよアーニャ
547名無しさん@ピンキー:2008/09/03(水) 20:54:34 ID:qdBeNZ/r
なにその可愛い生き物は!アーニャかわいいよアーニャ><

548名無しさん@ピンキー:2008/09/03(水) 21:56:09 ID:3+HYBx4b
ちーずくん(*´Д`)ハァハァ
549名無しさん@ピンキー:2008/09/03(水) 22:01:40 ID:xdOX/4PE
CCに抱かれたりアーニャに抱かれたり
決めた

俺ちーずくんになるわ
550名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 00:12:15 ID:E2DKUsrn
マリアンヌ様はイイ
あのS気がイイ
551Brilliant(オデュッセウス×ギネヴィア):2008/09/04(木) 01:22:45 ID:I5G1m8vX
以前書いた者です。懲りずにまた…。近親イヤーな人はスルーで。
前作とは繋がっていませんが、やっぱりむりくり捏造しています。
R2の3年前ぐらいの設定です。
552Brilliant (1/10):2008/09/04(木) 01:23:21 ID:I5G1m8vX

1年ぶりの本国だった。
クロヴィスが日本……ブリタニア・エリア11に総督として赴任することが決まり、自分の任期満了と
彼の壮行会に合わせて帰国したのだ。
他の妹弟も集まり、近々式典が開かれることだろう。到着して間もなかったが、
クロヴィスが宮殿内にいるとの報告に、父への挨拶も程々に弟の居室へと向かった。

久々に歩く宮殿は花の香が漂い、埃一つない絨毯は長い毛足で足音を優しく包む。
現地の土産を携えて、ドアの前で彼の手製のノッカーに手をかけた。
小気味よい音が、3回。
「クロヴィス、オデュッセウスだ。今いいかな?」
ドア越しに訪問を告げると、彼の嬉しそうな声が返ってきた。

「オデュッセウス兄上! ……手が離せなくて、でも開いておりますのでどうぞ」
「お邪魔するよ」
ノブを押すと、オイルラッカー独特の臭いが鼻をさした。

「今、姉上の絵を描いているのです。旅立つ前に仕上げたいと思いまして」
開けた途端に目に入ったのは、背を向けたクロヴィスが筆を滑らせている大きなキャンバスに描かれた
オデュッセウスの妹だった。白い躰を惜し気もなく晒し、傍にある大輪の花々を圧倒する存在感を放っている。
淡い薄紫の髪を散らし、左胸には薔薇のタトゥー。優しい視線を向ける瞳はエメラルドの耀きをもつ。
歳を重ね、相応のまろやかさが表れてきた肉体を、彼の筆は上手く捉えていた。

「これは……」
想像もしえなかった光景に、オデュッセウスは呆気にとられた。
「私が頼んだのですわ。ブリタニアの誇る偉才に描いてもらえるなんて、これ以上嬉しいことはありませんから」
部屋の奥、絵画の女と同じ格好で彼の寝台にしだれかかる女性が口を開いた。

「あ、姉上、もう少しですから動かないでくださいね。
 ――――――よし、今日はこれくらいにしましょうか」
その声に応えてギネヴィアは立ち上がり、未だドアの前で立ち尽くしているオデュッセウスに声をかけた。

「お兄さま、そちらのガウンをとっていただけないかしら」

豪紗なガウンを手に取り歩み寄ると、彼女はゆるやかに背を向けた。
そして呼応のようにオデュッセウスはその肩に羽織らせる。
彼女が腰紐を巻き、身頃を整える間、彼は背に流れる髪の毛を払ってやった。
彼の指が首筋を撫でたその瞬間、ギネヴィアは驚いてはっと振り返ったが、視線が交わると目を伏せ、
ありがとうと呟くと、そのまま彼女はガウンの裾を翻し、足早にオデュッセウスの横を通り過ぎた。

「お邪魔でしょうから、部屋に戻っていますね。お兄さま、私にもお土産はあるのでしょう?
 楽しみにしていますね。クロヴィス、ではまた明日。ごきげんよう」

優雅な動作で一礼をし、彼女は退出していった。

「驚いたな、裸婦画とは」
オデュッセウスは筆を濯ぐ弟に困惑気味に話し掛けた。
「姉上がどうしてもというので。僕も初めてだったので、うまく描けるか心配だったのですが」
「ああ。上手に描けているよ。完成が楽しみだね」

しかし皇女のこのような絵画は、存在しても良いのだろうか。
オデュッセウスはその疑問を口にした。
答えは苦笑い。

「内緒に決まっているじゃないですか! 法務官に知られたら焚き付けにされちゃいますよ……。
 こっそり保管するおつもりでは、と思いますが」
553Brilliant (2/10):2008/09/04(木) 01:23:55 ID:I5G1m8vX

でも日の目を見ないのは寂しいですねぇ、とクロヴィスは残念そうに呟いた。
そう言いながら手際よく手元の絵の具を片付ける様子を見て、オデュッセウスはあることを思い出した。

「あ、頼まれていたのはこれでいいのかい?」
オデュッセウスは薄茶の紙に包まれた塊を差し出した。包みを剥がすと薄い翠色をした鉱石が現れる。
「ええ! ありがとうございます、兄上! 早速砕いて使いますよ」

この石は絵の具の材料だそうだ。彼がいた地域でしか採取されないらしい。
祝いの品がこんなものでいいというのだから、この弟も変わっている。
しかし人懐っこく若さと才能に溢れた彼は、オデュッセウスの自慢の弟だ。
二人で窓辺の椅子に腰掛け、歓談のために飲み物を用意させた。そして互いの近況から総督の心構えまで、
時間が許すまで語り合った。

陽も傾き、そろそろ切り上げなくてはと思い始めた時、最後にと、クロヴィスはある疑問を口にした。

「兄上、将来の伴侶となるべき女性を見つけられましたか」

少しの沈黙。問われたオデュッセウスは笑って答える。

「まだだね。運命の女性、そんな幻想を抱いていた時期もあったが。こればかりは仕方がないね」
「兄上は次期皇帝となられるお方なのですから、お焦りになるお気持ちはないのですか?」
「私が? そんな器なのだと思っているのかい?」

オデュッセウスは困り顔で答えた。

「皇位を手にするべき者は、自らそれを望む者だよ」
「…兄上は望まずとも手に入れられるではありませんか」
「それはそうかもしれないが……。困ったなぁ」

オデュッセウスは眉間に皺をよせ、こめかみに指をおいて盛大に困った顔をした。
その様子にクロヴィスは破顔し声を上げて笑う。

「でも兄上、皇帝になったら好きな事をしたい放題ですよ」
クロヴィスは嬉々としながら続けた。

「芸術家を集めたり、美術館を建てたり……」
「今でもやっているじゃないか」
「世界中の美しいものを収集します」
「至極君らしいね」
「―――それに、ご自分で法を作ることができますよ」
「例えば?」

「例えば、腹違いの兄弟でも結婚することができる……」

クロヴィスの眼光が鋭くなる。
薄い水色の瞳は時にどんなものよりも冷たく輝き、見る者には寒気を与える。

「姉上を解放してあげて下さい、オデュッセウス兄上。
 このままでは外を見ることもできずに、狭い此処で朽ちてしまわれます」

クロヴィスはそう言って立ち上がると、バルコニーへの扉を開け、そのまま外へ出た。
554Brilliant (3/10):2008/09/04(木) 01:24:32 ID:I5G1m8vX

彼の後に続いてバルコニーに出ると眼下では園丁が庭の草花に水をやっている。
その様子を眺めながらクロヴィスは淡々と言葉を続けた。

「兄上が妃の一人でも迎えれば、きっと姉上もご自分の気持ちに終止符を打つことができるんです。
 ……でもそれを承知で兄上がそうなさらないのであれば」

ホースの水は緑を潤し、人間たちには熱のこもる昼間の時間の終わりを告げる。

「――今度行くエリア11では、異腹であれば婚姻を許されていた時代もあったそうですよ。
 だから、皇帝になって、姉上の気持ちを受けとめてあげてください」

クロヴィスはいつから気づいていたのだろうか。
薄々感づいている者でも、面と向かって突き付けてきたのは彼が初めてだった。

「驚いた。クロヴィスはそれでいいのか?お母上が嘆かれるよ」
「僕は母上ではありませんから」

そう返す微笑みは晴れやかで、そこにはもう冷ややかなものはない。
ああ、そうか。
息子を溺愛する皇妃。此処にいては終始まとわりついてくる、そのしがらみから逃れるために……。
彼も囚われているのだ。自分たち二人と、同じように。

「大丈夫ですよ。僕達が全力でサポートしますから」

そう言って、手摺りに置いてあるオデュッセウスの手の甲に触れた。暫く見ない間に彼の背丈も
ずいぶんと大きくなったようだ。弟が心体ともに成長しているのがオデュッセウスの身に染みた。

「ありがとう。努力してみるよ」
「ええ。僕は貴方を敬愛しておりますよ、兄上。
 ……それではそろそろ夕食の時間ですから、向かう準備をしましょうか」

心地よい涼しい風が二人の間に吹いていった。
555Brilliant (4/10):2008/09/04(木) 01:25:05 ID:I5G1m8vX

 ※ ※ ※

夕食の席をすませ、そのあとには美酒をはさんでの談話が続く。あっという間に夜は更け、
自室へ戻ったのは深夜だった。普段であれば部屋の主が不在でも中の明かりは煌々としているはずなのに、
部屋に入るとサイドテーブルのライトが点いているだけだった。カランと何かの音がする。

「誰かいるのか?」
僅かな光に目を凝らす。
「お兄さま……?」
人影がゆっくりと動いた。その様子にふう、とオデュッセウスは息をもらす。

「なんだ、ギネヴィアか……。どうしたんだ、明かりも点けずに」
そう言ってスイッチに手を伸ばしたオデュッセウスだったが、
「やめて! つけないで!!」
という彼女の制止の声に手を止めた。
「どうしたんだ。久しぶりだというのに」
彼は明かりを点けることは諦め、彼女のいる寝台へ歩みを進めた。

「お訊きしたいのはこちらの方です! なぜ今まで私の元にいらっしゃらなかったのですか?
 待ちくたびれて、私自ら来てしまいました」
声は上ずり少々呂律があやしい。

「……もしかして、アルコールを?」
彼女の手元には溶け残った氷の入ったグラスがあった。
近づいて顔を覗き込むと、とろんとほんのり赤みのさした潤んだ目許がこちらを向く。

「――――寂しかったんです」
「うん……、そうだね。すまなかった」

そう言って頭を撫で、額同士をくっつけると、ギネヴィアは何も言わずに目を瞑った

「お詫びという訳ではないけれど、君にお土産があるんだ」
オデュッセウスはまだ片付いていない荷物から何かを取り出すと、それを手にギネヴィアの横に座った。

「開けてごらん」
渡された手の平大の群青のケースを開けると、そこには小さく煌めくダイヤモンドに囲まれ、
菫色をした大粒の宝石があった。

「まぁ、ありがとうお兄さま! 綺麗……。アメジストですか?」
「アレキサンドライトというらしいよ。なんでも不思議な宝石だそうだ」
「不思議? どのような?」

ギネヴィアはその石を手に取り、ライトに照らして眺めた。

「昼と夜とで色が変わるんだよ。不思議だろう?」
「――魔法の宝石なのね。もう一つの色は、何色なのですか?」
「明日になればわかる。……君に、とても似合う色だよ」

そう言ってオデュッセウスはおもむろにギネヴィアに覆い被さった。
彼女の手が頬に添えられる。
556Brilliant (5/10):2008/09/04(木) 01:25:37 ID:I5G1m8vX

手を取り唇も求めると柔らかな唇から、あっ…と小さな吐息が洩れる。唇を割って舌を潜り込ませて、
クチャクチャと口内を侵す。彼女の口の中は、じんわりとアルコールの味がした。
絡んでくる彼女の舌も甘噛みし、また強く吸う。

「んんっは……っ、はぁ」

お互いに唇を求めながら、僅かに離れるのさえもどかしいという風に、
二人はそれぞれの着ているものを脱がせあった。ギネヴィアのガウンの下は白いレースのネグリジェで、
薄く半透明な生地は彼女の敏感な部分もまざまざと見せ付けていた。
その薄い布地を通してオデュッセウスは二つの薄紅色の突起に触れる。
既にそこは固くしこっていて、背後に周って抱き締めながら、両手に余る膨らみを優しく揉んだ。
そして自分がどれ程彼女をいとおしく想っているかを囁き、うなじに口づけを落とす。

「あん、お兄さま……嬉しい。寂しかった」

やがて彼女の口から甘い吐息が漏れ聞こえるようになると、オデュッセウスはネグリジェを剥ぎ取り
その肌をあらわにした。柔らかで、とろけそうな白く透明な肌。
未だに張りを保ち、それでも年齢相応のまろやかさを得た肉体は彼の意のままに弾み、奏でられる。

「少し、痩せてしまった……?」

背中から回した手で脇や腹部を撫で、確かめながらオデュッセウスが訊ねた。
彼が彼女の躯について知らないことはなく、体を重ねることで彼女の性周期さえわかる時もあった。
長らく離れて触れる身体に違和感を覚えたため、病でも患ったかと心配になったのだが。
ふふ、とギネヴィアは小さく笑い、まさぐり続ける彼の手に自らの両手を絡ませ、その問いに答えた。

「―――お兄さまとお会いできなくて、食事も咽喉を通りませんでした」
顔を伏せ、切なげに胸の内を吐露する。そして少し身じろぎして股の間を擦り合わせた。
「ですから、お兄さま……頂戴……?」
そう言って兄の顔を振り返り、ギネヴィアは逆手で彼の股間に手を伸ばした。
彼が欲しくて堪らないというとろんとした顔で見返り、その美しい唇をだらしなく開ける。
オデュッセウスは仕方ないなと言うと、寝台の上で膝立ちになったままで下着をおろした。
そしてまだ起ち始めたばかりの性器を彼女のすぐそこに掲げると、ギネヴィアは恍惚の表情で彼自身に舌をそわせた。

「……ちゅっ…っはぁっ。お兄さまの、匂い…」

先端の穴に舌を潜り込ませ彼の体液を味わう。ぺたんと腰を下ろしたシーツには彼女の愛液が染みだしていた。
そのまま彼女は亀頭を銜え込み、前後に動かし始めた。
銜えきれない竿の根元と玉袋には、手指でふにふにと刺激を与える。
ギネヴィアもオデュッセウスの肉体を知り尽くしていた。兄の放つモノの味も感じやすい弱いところも全て。
次第に高まる快感にオデュッセウスはギネヴィアの後ろ頭を優しく抱えた。
咽喉まで犯される圧迫感に喘ぎながら、瞳に涙を滲ませて涎を垂らしながら彼女は訴える。

「…んんっ! お兄さまの……逞しくて美味しくて、…大っすき…ですっ」

勢いを増した彼は自ら腰を動かし、彼女の口を蹂躙した。
ギネヴィアは彼の脈動を感じようと舌を懸命に動かし、愛する兄の先走り汁を吸い取った。
「ん……くん…っ!」
「いい子だね…ギネヴィア…」
煮えたぎる彼の肉棒は与えられた刺激にそそり立ち、口から跳ねだしてしまいそうになるが、
彼女の唇はカリ首をとらえ離れることは許さない。荒れ狂う激しい挿入が続く。
557Brilliant (6/10):2008/09/04(木) 01:26:10 ID:I5G1m8vX

「くっ…!」
やがて全身にたまっていく快感に限界を悟ったオデュッセウスは、彼女の口に根本まで押し込んだ。
それにめがけてギネヴィアは舌をくねらせ、思い切り吸い込む。白く視界が弾けた。
「ギネヴィアッ!!」
そしてオデュッセウスは彼女の口中に熱い精の塊を放った。
「ぅんんっ!!」
彼女は搾り取るように口をすぼませ、彼にしがみついた。

内部を跳ね回りながら、ほとばしる精液を逃さずとらえ、細い咽喉を鳴らし余す事なく飲み下す。
「……ん…は…ぁ。お兄さまの精子……美味しい…」
口を離してから、熱い眼差しと共に述べた感想はその言葉で、胸を上下させる荒い呼吸は
彼女も快感を強く求めている事を物語っていた。シーツに秘部を擦り付け、艶めかしく光る翠の瞳で彼を見上げる。

「早く…私も気持ちよく…して、ください……」
「あぁ、してあげるよ」
オデュッセウスはそう囁き、唾液に汚れた彼女の口元を舌で拭った。
「はぁ…ん」
白い咽喉が仰け反り、彼女は寝台に押し倒される。彼女の藤色の髪がシーツに散った。

「でもね、ギネヴィア…君はいけないな」
呼吸と共にたゆたう乳房は紅色の蕾をきつくたたせ、指先で嬲られる快感に躯が甘く痺れる。
その感覚に酔いながらギネヴィアは自分にのしかかるオデュッセウスの顔を見た。

「――え?」
「いくら、私とこういう事が出来ないからって、クロヴィスを誘うなんて、君ははしたな過ぎる」
「っ! そんな…違います、お兄さ…ッひゃんっ!」

潤みきった秘唇に指が入り込み、ギネヴィアは嬌声をあげた。彼の指先は蜜液を絡めると
その入り口をさすりあげ、陰核を小刻みに刺激し始めた。
「やっはぁ…あぅ…」
ぷっくりと膨れたそれを扱うのは簡単で、押し潰すように根元を震わせると、
彼女の腰はせりあがり、愛液は太股を伝った。

「私は、君の身体を私以外の誰にも見せたくないのだよ」
「っぁあ…んっ! ごめ…んなさ…いっ、お兄ぃ…さまぁ!」
ギネヴィアは身をよじり、責め苦によるいやましに募る快感に悶えるが、一思いに達してしまうことは出来ない。
彼女の限界を熟知している彼は、今度はやわやわと達してしまうギリギリの線で撫でる。
「んぅっ!もぅ…やめ、ますからぁ…!」
兄への想いと限界の近さ、達することの出来ない辛さにギネヴィアは涙を流し、許しを請うた。
558Brilliant (7/10):2008/09/04(木) 01:26:44 ID:I5G1m8vX

熟しきった乳房に左手が伸びきつく鷲掴みにすると、彼女の唇から苦痛の呻きが漏れる。
「こんなに熟れた胸を見せつけて、弟になにをさせようとしたんだい……?」

そして軽く胸に平手打ちを加えると、軽い音が響き二つの膨らみが窮屈そうに揺れた。
「いっ!! そんな…っ! 絵を、絵を描いてもらった…だけ、ですっ!」
「……でも、いけない想像をして…、私の不在の間、自分を慰めていたのだろう?」
谷間に浮く玉の汗を舐め取り、歯形が僅かに残るくらいの刺激を与える。
彼女の涙声は跳ね上がり、同時に羞恥のため顔を手で覆った。

「ごめ…なさい…! ギネヴィアは、お兄さまが…いないとっ、いけない妹なん…です…!」
若かりし頃には麦粒のようだった乳首は、これまでの幾度ものオデュッセウスとの情事で
葡萄粒の大きさにまで熟していた。彼は赤子のようにそれを口に含み、吸引する。
「あぁは……ぁん」
「もう、完成間近だから仕方ないが、これからは他の誰にも見せては駄目だよ」

優しい兄の声にギネヴィアの身体は緩み、愛撫に身を任せた。
「は、はぁ…ぃ…っぁあぁん!!」
乳首に吸い付かれたまま秘唇の豆粒をぐりぐりと攻められ、とうとう彼女の躯に鮮やかな朱が走った。
蜜壷からは愛液がほとばしり、白いシーツを汚した。
「かわいいね、ギネヴィア……」
まだ息も絶え絶えにあえいでいる妹の腰を抱えると、オデュッセウスはその入り口に屹立した己をあてがった。
「……えっ! だめっ、まだ入れられたら感じすぎてしま……いゃぁああん!!」
彼は彼女の意思を無視して一気に貫いた。達したばかりで細かく震える内部をかき乱す。
じゅぷじゅぷと淫らな音を放ち彼の股間に飛沫が返った。

「あっ…やぁ……またっ、…やぅうぅ!!」
感じ易くなった躯は耐えきれずに絶頂を迎え、彼の肉棒を更に起たせることしか出来なかった。
「もう、こちらは一杯かい…?」
荒く喘ぎ、答えることのままならない彼女の耳元でオデュッセウスは囁いた。
「なら、もう一つの方にいれよう」
そう言うと彼女から勃起したままの彼自身を取り出し、彼女の細い足首を束ね天井に向かって引き上げた。
白く輝く尻と、ひくひくと口をあける膣口の下に愛液が伝う菊門が曝け出される。

「ぇ……いや…ですぅ、お兄さまぁ…。そこは、だめぇ!」
ひっくり返されて涙ながらに訴えるギネヴィアをよそに、オデュッセウスは尻を掴み菊門に舌を伸ばした。
ひっと彼女は息を呑む。
「やぁ……! だめ、いけませんっお兄さまぁ!!」
乱れ狼狽えるギネヴィアに、彼は目を細めて溢れ出ている蜜をズズッとすすった。
「……そうか、気持ち良すぎて駄目なのだね。ほら、こうしてあげよう」
彼は指先にその蜜を取ると彼女の穴に滑り込ませた。
「んんんっ!!」
彼女は首を振っていやいやをし、入り込んでくる兄の指を拒もうとする。
愛液にまみれたその指はそれを許さず、寄せるシワをほぐし素早く内部を潤ませた。
そしてギネヴィアはいつの間にか自らの手で膝を抱えさせられ、彼女の豊かな胸は大きく歪み、
また、体の揺れに合わせて跳ねる。
559Brilliant (8/10):2008/09/04(木) 01:27:19 ID:I5G1m8vX

滲む涙で兄の顔が霞む。
「はっ…はぁ…。お兄さま…もぅ…」
最初は口で駄目といいつつも、今、ギネヴィアは彼をこの上なく求めていた。
子宮だけではなく、この器官も彼と繋がりたい、満たして欲しいと……。
「いいんだね?なら……!」
先端が潤んだ入り口に押しつけられ、彼女は焦がれ続けた兄に貫かれた。

「…ぅ…ぁん……っ!!」
内臓を侵される圧迫感にギネヴィアは声を出すことも叶わず、ヒュウヒュウと咽喉が虚しく鳴く。
「く…。きつく締め付けて…! なんて熱いんだ…っ」
オデュッセウスは腰を動かし彼女の内部を攻め立てた。下半身に伝わる快感と
妹を征服しているという高揚は、彼に更なる太さと固さをもたらし、力強く彼女を突いた。
「んっ…うぅ…! お兄、さま…」
せめぎよる快感に悶えながら眉を寄せ、ギネヴィアは兄を呼んだ。

オデュッセウスは汗の浮かんだ顔を優しく微笑ませた。下半身は臨海に近づいていた。
「ギネヴィア、一緒に……!」
「っはぃいっ! お兄さまぁ!!」
オデュッセウスはギネヴィアの唇を塞ぎ、脚ごと抱え深く彼女の内部をえぐった。
「あぁッ!!」
二人の肉体は強張り限界にうち震えた。激しい射精感にオデュッセウスはなされるままになる。
勢いよく放たれた精に彼女の内部は蠢き、満たされた快感で秘唇からはさらさらとした蜜が滴り落ちた。


息を緩め身体を離すと、オデュッセウスは再びギネヴィアの肩を抱いた。
互いに求め続け、離れられない二人。いつからこうなってしまったのかははっきりとは判らない。
兄と妹でありながら関係を持ってしまい、それが今でも続いている。
これが真実の愛であるのか、それともただ異常な性癖の虜なのか、ギネヴィアはどう考えているのだろう。

添い遂げることの出来ぬこの世界を、自らが統べることによって彼女の幸せを守ることができるならば……。

「お兄さま……?」
腕の中のギネヴィアが気遣わしげに彼を呼んだ。彼女はいつまでも少女のように無垢だ――彼の前では。

「……君は、この世界に何を望む?」
急な兄の問いかけにギネヴィアは小首をかしげ、少し戸惑ったようだった。しかし直ぐに笑みを浮かべ、言った。

「連理の枝のように、お兄さまと一緒にいることができれば」

――そのほかは望みません。

その答えにオデュッセウスは何も言わず、ギネヴィアを抱きしめた。
560Brilliant (9/10):2008/09/04(木) 01:27:52 ID:I5G1m8vX

 ※ ※ ※

「昨日はお楽しみだったようですね」
「え?」
「ホラ、首のところ」
指摘され、思わず手で首筋を隠す。失態だ。気付かなかった。
「あはは。冗談ですよ」
「もうっ!からかわないで頂戴!」
ギネヴィアの顔が紅潮する。

「……姉上があまりに幸せそうなものだから」
クロヴィスは絵筆を動かしながら小悪魔的な微笑みを浮かべた。
「大人をからかって……」
そう不服を述べる唇も、すぐに笑みの形になった。

「そういえば、兄上からのお土産は何だったのですか?」
「首飾りよ。アレキサンドライトという宝石のついた」
「それは誠ですか!? さすが兄上、趣味がよろしい!」

彼は驚嘆し、まるで自分のことのように喜んでいる。何故だろう。

「―――色が変わるという他に、何か他にも謂われがあるの?」
「あ、姉上は昼間の色をまだご覧ではないのですね」
確かに。朝になってからケースを開けていない。見ておけばよかった。
クロヴィスは微笑み、よく響く声音で続けた。

「淡い翠色をするのですよ。姉上の瞳と同じ」

「みどりいろ…?」


    『君に、とても似合う色だよ』


そういう事だったの。

「姉上の御髪の色とも合いますし、本当によかったですね」
「ええ。そうね……」
オデュッセウスがそれを選んでいる様子が思い浮かんで、彼女はもう一度笑った。

「姉上、せっかくですからその首飾りを着けた絵にしませんか?」
「……今からでも直しがきくかしら?」
「大丈夫ですよ。僕も見てみたいですし」
「ありがとうクロヴィス。それでは今から取りに行ってくるわね」
561Brilliant (10/10):2008/09/04(木) 01:28:55 ID:I5G1m8vX

 ※ ※ ※

ギネヴィアは一人部屋の壁を見つめていた。そこに飾られているのは在りし日の弟の描いた彼女自身の絵画。
輝く菫色の首飾りのみを纏った女は額縁の中で優しく微笑んでいて、満ち足りた様子でいる。
もう、過去になってしまった自分だ。

クロヴィス、ユーフェミアを喪い、負傷したコーネリアは行方不明。
シュナイゼルは着々と足場を固め始め、国内外での影響力を高めている。
そして、なによりも。

「――婚礼の衣装はどうしようかしら」

ギネヴィアは独り言を呟いた。兄の婚礼の宴に出席しないわけにはいかないだろう。
そのことを考えると気が滅入り、頭痛がした。しかし、今後の自分の身の振り方を思案する冷静な思考も存在する。
孵らぬ卵を温め続け、砕かれることで孵らぬ現実を見せつけられた、ただそれだけだ。

「そうでしょう……? お兄さま」

絵画を照らすスポットライトを切ると、首飾りの色はゆっくりと薄い翠にグラデーションする。
この絵は完成した日からずっとそれを繰り返していた。あの夏の日、なんて美しい贈り物を彼はくれたのだろうか。
でも今、あの首飾りの実物を見るのは、きっと辛い。
ギネヴィアは絵のざらつくその部分にそっと触れると、踵を返し部屋を立ち去った。


 END


終了です。前回出番があってよかったね!おかげで一気に筆が進んだ奇跡。
こんな稚拙な文章を読んでくださってありがとうございました。

ちなみに、アレキサンドライトは自然光と人口光で発色の異なる宝石の一種
砕いてガラスに混ぜたりしても効果あり。
連理の枝は別々の木が絡まって一緒になった枝でした。
562名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 03:07:33 ID:iuK+OB33
>>561
正に神だ!GJ!
ギネヴィアかわいいよギネヴィア
563名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 04:34:27 ID:JTm0ZhLO
>>561にGJの嵐!エロいことしてるウーたん、言葉攻めとは結構黒いな。
だ が そ れ が い い(AA略)
564名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 04:58:08 ID:56KTyAAn
>>561
GJGJGJ!!
神すぎる…
次回作も楽しみにしてる!
565名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 11:54:43 ID:m7EagQQS
>>561
すごいなぁ。なんていうか雰囲気があった。GJ!
アニメ見てるとゼロの快進撃に目を奪われがちだけど、相手は相手で物語があるって感じで良かったです。
そして婚約破棄ですごすご出戻ってきたお兄様にツンデレ発動というわけですね。
色白の童女がよろしいのでしょう? ナナリーのことも随分気にかけてらっしゃいますし!
みたいな。とにかくすごく良かったですGJでした。
566名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 12:00:45 ID:3Iuya3vF
皆さん始めまして
http://www.shomei.tv/project-59.html#detail
突然ですいませんがここのサイトの署名にご協力できませんか
この移民受け入れ法案が成立してしまったら日本は良くてナチス・ドイツか悪くてチベット
の二の舞になるでしょう。もっと解り安く言うと現実世界でコード・ギアスの世界を体験してしまう事になりかねません。そうなってしまったら有明で同人誌すら作ったり買ったり出来なくなるかもしれません。そうなる前に皆さんの協力無しには出来ないのです
ご迷惑だとは十二分に存じておりますが一刻の猶予も無いのです。
この法案をと可決させようとしているのは何も自民党だけではありません民主党などもこの
法案を可決させようとしているのです。
絶対に看破させてはいけません一度でも許してしまえば、先ほどで言ったようにコード・ギアスの世界を嫌でも追体験しなけれならなくなります。それを阻止する為に署名に出来るだけで良いですので支援よろしくお願いいたします。もっと詳しく知りたい人はニコニコ動画
で申し訳ありせんがURLを張らせていただきます
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3905516
ようつべばん
http://jp.youtube.com/watch?v=1eS4fm6azwg
567名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 13:25:29 ID:ca8s6pxa
コード・ギアス……
568名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 13:39:36 ID:LUhHYXK3
幼女時代のアーニャがマリアンヌに心を支配されて色んな男に奉公するSSを思いついてしまった
今日中に投下しようと思う
569名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 14:19:48 ID:E2DKUsrn
>>568裸で待ってます。
570名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 17:08:26 ID:8xZ8DfbK
アーニャ「参上いたしました、皇帝陛下」
シャルル「むぅよく来た」
マリアーニャ「アナタ(はぁと」
    ↓
Cの世界へ赴き夫婦生活
    ↓
マリアンヌがアーニャの肉体に戻り、シャルルがてけとーに記憶改竄



なんてことがしょっちゅうあったんかねぇ……
皇帝としてのストレスガス抜き、愚痴相手には理想的かもな……

571名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 17:22:05 ID:aDvTeGbU
誰か藤堂×千葉の純愛物書いてくれださい!
正直この二人なら>>303見たいな短編や小ネタでも良いから。
572名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 21:32:22 ID:LUhHYXK3
568ですが、明日になりそうです・・・思ったより書くの手間取ります
すいません
573カオス先生の特別授業:2008/09/05(金) 04:27:45 ID:QaNPCeOi
「今日はちょっと皆さんに見て貰いたいモノが有ります」

藤堂京志朗
「奇跡の藤堂」と称される程の武人であり、四聖剣のリーダーでもある
この年になるまで刃を振り落とす事のみに心血を注いで来たその肉体…
全ては祖国日本を取り戻す為に……
故に藤堂は「女」を知らない。

千葉凪沙…四聖剣の紅一点である彼女もまた、祖国を取取り戻す為に「女」を捨て戦って来た…
しかし、彼女は気付いた

「何用だ、千葉?」
「は、はい…実は…と、藤堂さんにお伝えしたい事があって……」

「…どうした、何か私に言いたい事があるんじゃないのか?」

朝比奈の言葉を思い出す
「好きなら言っちゃえば良いのに」」

「……っ藤堂さんっ!」
「な、何だ急に…」
「わ、私は……ごくりっ………千葉凪沙は藤堂鏡志朗をお慕い申してます!」
「………………!?」
「だから………だから、抱いて下さいっ…」
「………」

千葉が…俺を?
574名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 06:40:22 ID:QaNPCeOi
ミスorz スルスルスルーして下さい;
575名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 07:37:21 ID:8CKzXe2Z
>>574
ドンマイ。期待してます。
576名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 11:51:43 ID:zRTexT1I
次のSEでKMFが喋ると聞いて
未来線を読める職人がおるな

>>574
続き期待!
577名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 12:52:06 ID:QaNPCeOi
寝ぼけて書いてる途中(ですらないけど)送信してしまった…;
ちゃんと書けたら投下しますのでお待ちを。
578名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 13:01:36 ID:bD/ST1LL
京志朗 の誤字の事かと思ってた
579名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 22:15:33 ID:6fEjjEIq
>>577
よやくエロパロに本命(藤千葉)がキタ━(゚∀゚)━!!!!
マジで期待している!
580名無しさん@ピンキー:2008/09/06(土) 01:31:51 ID:YaVDc577
保管庫作ってるものです
ようやく7スレ目の保管終わりました(A´ー`)
今のスレは9スレ目に突入したら保管を始める予定です
581名無しさん@ピンキー:2008/09/06(土) 02:01:23 ID:vmPDvW9h
乙です
582名無しさん@ピンキー:2008/09/06(土) 10:43:22 ID:eUthdr/m
乙です。いつもありがとう〜
583名無しさん@ピンキー:2008/09/06(土) 14:09:04 ID:SPprH+EI
>>>>574
続きマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
続き期待しています!
584名無しさん@ピンキー:2008/09/06(土) 18:33:26 ID:bkUjmcdS
>>580
お疲れ様です
ありがとうです
585名無しさん@ピンキー:2008/09/06(土) 18:51:46 ID:i/oqFMlW
>>580
いつも感謝です
586名無しさん@ピンキー:2008/09/06(土) 22:53:35 ID:4D8TKnjG
さて、明日の放送でSSが増えるかな?
587名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 00:12:19 ID:BI0/gg11
管理人さんいつも感謝です
それにくらべてロスカラの住人ざまあwww管理人の消滅が濃厚になってまいりましたwwwwwww
588名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 00:22:03 ID:4ODjmLUj
リヴァル×ミレイは存在しないかねー。
589名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 00:30:43 ID:9i2Frq24
ミレイがしょうがないわねって感じでさせるシチュしか想像つかないわ
誰かエロい人〜!
590名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 00:32:07 ID:CwzWDwIS
>>587
ロスカラのSS管理人なんて関係ねえじゃんよ。バカじゃないの?
相手こき下ろすためにここの保管庫の管理人褒めるんだったらかえって失礼だから消えてくれない?
591名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 00:51:05 ID:FhtGrvdo
>>590
構うな
592名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 01:12:06 ID:BI0/gg11
>>590 ほんとは嬉しいくせにww
593名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 02:00:42 ID:CwzWDwIS
>>591
悪い。基地外にゃ関わらんのが最良か
594名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 02:01:08 ID:olxtbUjB
>>590
この耐性の低さが、うざがられる所以なんだろうな
595名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 15:23:21 ID:1NORxvkP
>>525
楽しみにしてる
596名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 18:16:07 ID:V0gl4auV
やべ
今日のニーナかわいかった
597名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 18:18:53 ID:ro1HWUUW
>>574
「カオス先生の特別授業」完全版楽しみにしています。
598名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 18:25:09 ID:p81fcc7p
誰か早急に神倶夜のSS作ってくれ
599名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 18:39:22 ID:QENlBBt7
>>596
急にリヴァルとフラグ経ってるし…?
600名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 19:06:03 ID:9i2Frq24
>>596
かわいかったー
EDで目立ってるだけの働きしてたね
ほんとに華奢だし。ナナリーより細そう
601名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 19:12:51 ID:vvRhcINk
ビスマリだれかが書きそうかな……?
602名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 19:39:24 ID:7NBpSEob
カグヤの手は犯罪的だろ・・・
603名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 19:50:51 ID:4ODjmLUj
もう、リヴァル×ミレイ×ニーナの3Pでいいんじゃね?
604名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 20:01:44 ID:FhtGrvdo
リヴァル良い奴過ぎワロタ
605名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 20:42:31 ID:U5fFaZQI
とりあえずビスマルコは「マリアンヌ様」言いすぎだろ
あの反応は絶対に惚れてたな
606名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 21:55:26 ID:No703rZA
復活の咲世子さんとジェレミア卿で是非
607名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 23:05:48 ID:vSzvpOFS
ルル「さぁ、民主主義を始めようか」→神楽耶輪姦ですね分かります
608名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 23:30:43 ID:BsxvNLwC
メイドギネヴィア&カリーヌのご奉仕モノはまだですか?
609名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 23:32:11 ID:+WbS/tQl
しかしルルは会議場を立ち去ってしまったので、執行するのはリフレインを持ったスザクです
610名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 23:37:10 ID:RXu2zzPc
>>608
そこは今まで見下されてきた愚民どもによる輪姦だろう
611名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 00:01:39 ID:SknR4D7q
>>610
ルルーシュのギアスにかかってる状態だから、むしろ喜んで輪姦されそうだな

しかしウもギネもカリーヌも、イマイチ嫌なヤツ描写がなかったもんだから、
ランニングやメイド姿を見ても、「ざまぁ」というより、素で可愛いと感じてしまったよ。
612名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 00:13:04 ID:5lX7RBzU
カリーヌとかギネヴィアって何のために出てきたんだろう
613名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 00:22:31 ID:gHKSRWbF
シュナイゼルのテクニックでナナリーが洗脳されているSSとかキボンヌw
614名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 00:25:51 ID:wSGsNxT1
>>612
悪女といじめっこという萌え要素のため
多分2人ともまだ処女
615名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 00:35:58 ID:aU7RUDJp
今日の神楽耶様は犯したくなる雰囲気全開だったな
616名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 01:03:00 ID:gIqzjfsS
怯えて手ぇフルフルは反則
でもニーナも捨てがたい
617名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 01:10:31 ID:fduDop9S
リヴァルを庇ったときのニーナの目が
男前すぎてびっくりした
618名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 01:55:30 ID:bs0tvtcR
カレンとキスしてるときにしっかりと目を瞑っているルルーシュ……。
619名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 02:45:48 ID:1YaLZ9w+
藤堂に死別した妻がいるのは公式設定?
620名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 03:19:14 ID:Gn+Bz0/w
>>613
コーネリアも多分お兄様にやられてる

>>617
男前な顔も出来るけど中身はかわいらしい女の子だし
もっさりしてるけど華奢でかわいいよなぁニーナ
621名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 04:46:24 ID:er2Eqz80
今週の涙目かぐやに勃起した
早く誰か、エロパロを作るんだ!
622名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 05:41:41 ID:1GeSDN2b
多数決だ!とか言ってカグヤを輪姦すとか
怒りの表情のナナリーに罵られながら足でいじられるとか
今週はいい妄想が出来た。
623名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 07:23:23 ID:abb3ifu2
あれ
ナナリーの足ってどの程度動かせんだっけ
624名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 08:06:22 ID:bKTYl2Iq
>>619
kwsk
625名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 09:16:49 ID:1GeSDN2b
玉座のルルの周りに裸のカグヤやナナリーやてんこがまとわり付いてるハーレム最終回が目に浮かぶ。
626名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 12:05:24 ID:9SABZGpV
>>625
そのルル、実は南の変装だろw
627名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 17:31:52 ID:6tblJOO/
>>618やっぱMwwww
628名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 19:25:50 ID:fY8jQozY
どうした、いつまでも顔を背けていたら咥えられないだろう。
「で、ですが…」
お前が身体を開くだけで戦争が回避されるのだ、一国の主としての矜持を見せたらどうだ。
「く…っ、ううっ…」
なんならお前たちが大好きなギアスとやらを掛けてやろうか、兵士達を肉体的に慰問して回りたくなるような、ギアスを…
「や、止めて下さい!…ルルーシュ様、私はあなたのことを…」
御託はいい、とっと咥えろ!
「ああ…ルルーシュ様…」
629名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 20:28:40 ID:fqxOiOYV
ルルカレ派涙目?
630名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 21:27:30 ID:Sip/DYXq
>>628
つ、続きは!
631名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 23:04:16 ID:9ZYaF1wx
来週に藤千葉がクルー!!
>>574さん早く完全版出してください!!!
632名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 23:38:37 ID:bzTulrNq
>>611
なあ・・・・・・。あの宮殿や軍施設、シュナイゼルがフレイヤで吹っ飛ばしてる気が
するのは俺の眼がおかしいんだよな?
633名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 00:09:28 ID:zNQLRhr7
>>632
あぁ……俺の目もおかしいみたいだ
634名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 00:41:46 ID:SXpShH2z
安心しるお前等!
終わりのないランニングの末に脚力超人と化したウ様が、
ギネヴィアとカリーヌをかついで爆発外まで避難してくれているさ!

きっと・・・きっとそうに違いないさ・・・(涙目
635名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 00:43:35 ID:QWZRfzDy
>>632
>>633

それ以前にトウキョウ租界でスザクが誤射したのに
シュナイゼル不適な笑み浮かべてたな…。

トウキョウ租界といい、ペンドラゴンといい、
あそこにいたのほとんどブリタニア人だろう…。

それにしてもナナリーが生きてたとは…
咲世子さんならやってくれると思った!


個人的には咲世子さんが作品中最強だと思ってる。
636名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 01:02:22 ID:x21qZ4yz
家具屋の涙目はイイ

「ちっ。まだ言う事を聞かないか……?」
「ぜろっ……さまぁ……」
「ほぉ……ゼロがいた頃を思い出したか」
「私、毎晩毎晩ゼロ様のことを考えて……」
「独りで? いいだろう。ならば、私に見せてみろ」
「は、いっ……」
「途端に従順になったな。この分だとギアスも必要なさそうだ」
「んふ、ぅ……やぁッ……」
「それにしても……毎晩とはな。この変態め」
「ごめんなしゃ……いひぃっ!?」
「指も一本など余裕か。なら、二本はどうだ?」
「ああぅうッ! だめ、です……ぜろさまああぁあぁっ!!」
「ふふ……各国代表が見ている中で絶頂するとは。変態、今度は俺のを入れてやるぞ」
「ぅ……るる、しゅ?――ひぃッ!?」
「リフレインの効果が薄くなったか?」
「痛いぃ……! やめ、なさいっ……こんな事っ!」
「……初めてだったみたいだな。まあ、関係ないが」
「ぅああッ!! 痛い……は、げしくっ……しないでぇっ!」
「大口叩く割に自分からも腰を振っているじゃないか。変態が」
「ゃあア! ひゃ、めぇえ……こわれ、ひゃうぅ!」
「もう二回目か? ……そうだな。えやっ」
「っな、にを……?」
「今お前に、もう一度イったら俺達に賛成するようギアスをかけた」
「――ッ!?」
「さあ、思う存分壊れていいぞ」
「んんぅッ!? だめっ、だめええぇ!」
「変態。お前は、ここの辺りが弱いみたいだな?」
「ひゃうぅッ!! いっちゃ、だめなのにぃい!」
「なら我慢しろ。ほら」
「あ、ぁあ……ンゃああ! も……わたくし、は……」
「限界か。なら、イってしまえ」
「ふあ……! ああぁぁぁああッ!!」

……何を書いているんだ俺はorz
また今日の夜辺りに>>509の続き引っさげてくるわノシ
637名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 01:05:28 ID:x21qZ4yz
あ、書き忘れたが>>636
家具屋が余りにも言う事を聞かないのでリフレインを打ってみた。
てな感じで読んでくれ
638名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 01:07:18 ID:zNQLRhr7
ああぁぁあぁあぁ!
その続きが終わったら是非とも>>636の続きも!ぜひぃ!
639名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 01:19:34 ID:FWwlf8Xz
神楽耶様のドMっぷりに萌えた
640名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 12:26:38 ID:6HVper5R
>>636 GJ☆
641名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 14:18:09 ID:ZphG8EkZ
期待age
642名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 14:23:08 ID:4tneV7x4
>>634
そして3人でサバイバル生活へと突入

ヘンゼルとグレーテル化

一線を越える

こうですね、わかります
643名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 16:48:21 ID:Kh2+kUhl
>>636
イったら●●するようギアスをかける

これは使えるwwww
644名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 22:08:19 ID:p5ZwroIc
もうギアスもあと三回だけどナー
645名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 22:21:30 ID:iYWom+KF
後3回でシュナイゼルぬっ殺して
ナナリー取り戻して
カレンとよりを戻して
カグヤを奴隷にして
愛人を失って悲嘆にくれる天子を引き取って
C.C.と永遠の時を生きる

うわぁ、大変なスケジュールだなあルルーシュ・・・
646名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 23:31:38 ID:ZphG8EkZ
放送中は同時進行で楽しませてもらってたけど、完結したら
それこそCの世界よろしく退場したキャラのSSが読みたい

あと、ナナリー総督ものの続きをしぶとく待ってるんだ…
647名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 23:37:55 ID:x21qZ4yz
俺の気持ち問題で中途半端な形で投げ出すのはよろしくないと思って
涙腺崩壊させてやるぜを目標にとりあえずC.C.にっき終わらせるわと頑張ってみたら
目標とは程遠い意味不な文になってしまった


くそったれだが投下してもいいー…?
648名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 23:41:52 ID:iIyaol4R
シュナイゼルとコーネリアのを読みたい
649名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 23:55:12 ID:8FJ5c20g
>>632
>>633
ギアスの治療法もわかんないし、面倒だから一気に消したんじゃね?
俺はルルとシュナがお互いのやろうとしたことを予測してたと思ってたんだけどね
予測してシュナに対抗してた感じだな
650名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 00:03:02 ID:+rLNxt3o
>>647
待ってた
続きないのかと凹んでたから嬉しいんだぜ!
651名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 00:07:45 ID:CvPdy3X7
ありがとうだぜ!
だいぶgdgdな文だがよろしく頼むぜ


○月△日 しんや



 ピザの人は、なかなか帰ってくれませんでした。
 何度も何度も私に交わりを強制してきます。

 私はやめてほしいと何度も何度もお願いしましたが、やっぱり聞いては貰えません。
 逆らおうにも男の人の力に敵うわけがなく、ただ早く終わる事を願っていました。


 舐めさせられ、揉みしだかれ、舐められ、中に入られ。その繰り返しが、ずぅっと続きました。

 その度、ピザの人は私に『すき』と言うんです。
 『すき』って、何なのでしょうか。

 私はその意味を考えながら、早くピザの人が飽きてしまうのを祈るだけしかできません。


○月□日 あけがた



『いかるが』が揺れました。
 また水の中に潜ったのかと思ったのですが、どうやら違うようです。

 ピザの人は、慌てて出て行ってしまいました。


 外はどんどん騒がしくなってきます。
 もしかしたらご主人さまが帰ってくるのかもしれません。
 私は急いでお掃除をし、水浴びができる部屋で汚れてしまった身体を綺麗にしました。

○月□日 あさ



 ご主人さまが帰ってきました!
 でも、どうやら怪我をしてしまったみたいです。

 すぐに手当てを、と思ったのですが、ご主人さまの弟様がご主人さまに近付けさせてくれません。

 私はご主人さまの手当てをしたかっただけなのに。


 少しだけ、嫌な気分になりました。

6522/3:2008/09/10(水) 00:11:07 ID:CvPdy3X7
○月□日 ひる



 弟様とご主人さまが喧嘩をしてしまいました。弟様は出て行ってしまい、お部屋には私とご主人さまだけになりました。

 嬉しく思っているわけではありませんが、これでご主人さまの手当てができます。
「ご主人さま……痛いところはどこですか?」
「…………」
「手の届かない場所なら、私が……」
「…………」

 ご主人さまはとても辛そうな顔をしています。


 ――もしかしたら、友達と何かあったのかもしれません。
 でしたら、ご主人さまの心を癒せるのは誰もいない?

「……失礼、します…………」
「……? お、お前っ!?」

 無理な事かもしれませんが、私がその役になってあげたい。
 だって、私にこんなに優しくしてくれたご主人さまは、初めてだから。


「ぅあ……おま、え……どこを、舐めてッ!」

 ご主人さまのモノを取り出して、先端から根元まで舐めて差し上げる。
 昔教えられたこの大嫌いな行為が、今は不思議と嬉しく感じられました。
6533/3:2008/09/10(水) 00:12:10 ID:CvPdy3X7

「ふ、ぁ……ちうぅッ……」
「く……ぅあ!?」

 私の口の中で、ご主人さまが小刻みに震えます。

「……やめっ……〜ッ!!」
「ご……しゅ、ぢゅぅ……じんさ、まあ……」
「も、本当に、やめ……うあぅ!?」

 ご主人さまの息がどんどん荒くなってきました。
 私は最後に、自分の胸でご主人さまを挟みます。

「ッ! うああぁあッ!!」
「ひあぅ……んくっ」

 口の中にご主人さまの白く濁った液体が吐き出されます。
 私は、一滴たりとも溢さず飲み干しました。

「お前……なん、で……?」
「……ッ! す、すみません……行き過ぎた行為を――ふぇ?」
「いや……ありがとう」

 ご主人さまが、優しく抱きしめてくれました。
 何も嫌なことはないのに、胸が痛いです。

「く……ぅ……」
「……ご主人さま? 泣いて、いらっしゃるのですか……?」


 私、何か間違えてしまったのでしょうか。

「悪、い……っ。しばらく……このまま…………」
「…………はい……」

 ご主人さまが独りになってしまう気がしてなりません。
 私は、ご主人さまが泣きやむまで背中を擦り、頭を撫でてあげました。


一人称のエロって難しいorzだめだこりゃ。明日完結させに来ます需要あったらよろしくだぜノシ
654名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 00:31:31 ID:+rLNxt3o
>>653
楽しみにしてる

ピザ野郎を怒ればいいのか羨めばいいのかわかんねーw
俺のも(ry
655名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 03:43:48 ID:WJ8u8abz
楽しみにしてる
656名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 07:32:55 ID:mNcOPEIo
うっはw楽しみ!
657名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 10:55:38 ID:RDVtY8E+
>>653
不必要に低姿勢になることないから
投下していい?とか聞かずに平然と投下するよろし
C.C.かわいいよC.C.
658名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 13:26:05 ID:3bAFawFV
投下前に報告するだけで充分だな
659名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 16:29:56 ID:ZT5KWawY
>>653
wktk
660名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 16:42:04 ID:q4QTm5rQ
ルル&スザクで相手は実は撃墜寸前に脱出して捕えられたモニカ・ドロテアというシチュはないか?
661名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 17:18:22 ID:/ebfGwUS
>>660
その場合、ギアスで「お前たちは俺の奴隷になれ」で決定ですねwww
カレンに対しては色々と思うところがあるルル君ですが、ナイトオブラウンズには容赦しないでしょう。
662名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 19:18:01 ID:KGgh4HjM
ミレイ「たった今、ルルーシュ童貞h…、失礼しました。
ルルーシュ皇帝陛下を乗せた飛行機が学園に降り立ちました。」
663名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 23:03:28 ID:GkviVmax
>>662不敬罪で打ち首獄門だなwww
「失礼しました」じゃねえw
664名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 00:05:04 ID:bx7aUIEu
やっと終わった……。
アドバイスあんがとだぜ。

んじゃあ投下するぜ!
※百合苦手な人は注意!
665名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 00:06:06 ID:bx7aUIEu
○月□日 ひる



 しばらくご主人さまををお撫でしていると、お客様がいらしました。
 赤い髪をした女の人で、初めてお会いする方なのに怒鳴られてしまいました。

 とりあえず物陰で見守っていると、またご主人さまはお出掛けになるようです。
 帰ってきたから全然休まずにお仕事に向かわれるご主人さま。
 可愛そうでした。


○月□日 ひるA



 遠くの方で、何かが壊れるような音がしました。
 私はちょうどお昼ご飯の『ぴざ』を食べていた時で、びっくりして『ぴざ』を落としてしまいました。

 もったいなかったです。


 外というよりは中からの音のようでした。
 ご主人さまは大丈夫でしょうか。


○月□日 ゆうがた



 ご主人さまが帰ってきません。
 皆さんで探してくれているようですが、見つからないようです。

 なんだか、嫌な予感がしました。

 もうご主人さまが帰ってこないような、そんな気が。


 私も、ご主人さまを探してみる事にします。


666名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 00:06:50 ID:bx7aUIEu


○月□日 ゆうがたA



 日記とお人形を部屋の奥に隠して、ご主人さまを探しに外へ。
 そう意気込んだまではいいのですが、どこを探せばいいのでしょうか。

『蜃気楼の現在位置は!?』
『それが、未だ……』
『くっ……ブリタニアの協力も得られている。確認次第、全軍を上げて蜃気楼を破壊するのだ!』
『わかりました!』


 何だか物騒な事が起こっているみたいです。

「ご主人さま……」

 日も落ち始めていますし、ご主人さまは大丈夫でしょうか。


「……ッ?」

 突然、大きな機械が私の傍に下りてきて、中から知らない女の人が出てきました。


「直接会うなんて久しぶりね……! 私よ、私!」

 私を知っているのでしょうか。でも、私はこの人を知りません。
 とりあえず、逃げた方がいいのでしょうか。

「……? C.C.、まさかあなた……」
「ごめんなさいッ……!」

 逃げようと走り出したのですが少し遅かったみたいで、腕を掴まれてしまいました。

「ひっ……!?」

 掴まれた腕が引き寄せられ、無理やり抱き締められました。
 女の人にこんな事されるなんて経験は無くて、ちょっぴりビックリです。
667名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 00:07:22 ID:bx7aUIEu

「もう……早く出てこないと、悪戯しちゃうわよー?」
「ふあぅ!?」

 背中に回されていた手が、私のお尻を触ってきます。
 誰かに見られてしまうかもしれなくて、恥ずかしいです。

「強情なんだから……」

 なぜかこの人に対して抵抗ができず、私はなされるがままに服を脱がされてしまいました。
 風があたって、とても寒いです。

「や、めてください……こんな、場所で……」
「いいじゃない。見られてるかもってスリルで興奮しちゃうでしょ?」
「そんな、ふやッ!?」

 そんな事はありません。
 そう言いたかったのですが、急に胸を触られて、驚いてしまい言葉にできませんでした。

「まーだ戻ってこない。本当に知らないわよ?」

 女の人が私を押し倒します。
 何も着ていない背中には、『いかるが』の冷たさが厳しいです。、


「好きな人でもできちゃったのかしら?」
「す……き? ってなん、ですか?」
「んー……。その人と居ると、ここがドキドキしちゃうことかしら。ちぅッ」
「ひゃう!?」

 強く胸に吸い付かれました。跡が残ってしまいそうです。


 ということは、胸がドキドキするのが、『すき』なんですか。

「痛っ……!」
「もう。早く行きたいのに」
「ひ、ぅうッ!? やめっ、て、ください……!」


 女の人の唇が私の胸に落ちる度、その形をした跡が増えていきます。
668名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 00:09:03 ID:bx7aUIEu
「おい……あれ、見てみろよ」
「もう見てるって。……ラウンズと、C.C.だよな?」

「ッ……!」

 だんだん私たちに気付いた人が増えて、注目が集まってきました。
 すごく恥ずかしいです。

「み、みなさん……見て、ますから……もう、んふぅぅッ!?」
「大丈夫よ。この娘は客将だし、手を出せないことくらい理解してるでしょ」
「そ、じゃなくてッ……」
「ん?」
「あの……んッ……恥ずかしい、です……」

 きっとそう言えばやめてくれると思いました。
 でも、

「あはっ! 恥じらうC.C.って、可愛い!」

 やめるより、むしろ激しさが増してしまいました。


「やっべ……俺さ、前からC.C.さんの事好きだったんだよね。抜いちまおうかな」
「やんなら部屋に帰ってからしてくれ」


 また、『すき』。


「ひやぅぅうっ!」


 胸がドキドキして苦しくなるのが好きなら、


「もう限界? いいわよ。みんなが見てる前で盛大にイっちゃいなさ」


 ご主人さま。


「あ……あああうぅああああッ!!」


 私はきっとご主人さまのことが、


「ふふふっ……楽しかったぁ。さて、じゃあそろそろ本当に帰ってきてもらわないとね」


 す――――――

669名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 00:10:00 ID:bx7aUIEu
○月□日 夜

「早くぅ。シャルルが待ってるでしょお?」
「そう急かすなって。あれだけは絶対にないとダメなんだよ」

 マリアンヌの口付けで、私は目覚めた。
 コードを封印してからの記憶はないが、恐らくはずっとビクビクしてたんだろうな。

「さて、チーズ君は……そこか。……ん?」

 部屋に戻って見つけたのは、望み通りの人形と、見知りもしない紙の束。

「日記……か?」

 そこには、汚い字で数日間の記録が綴られていた。

「はは……なんだこれは。私はあいつに奉仕したのか」

 難解な文字を解読するうちに、笑いが出てきた。
 いちいちこんな事を記録しているなんて。

「にしても……『すき』、か」

 マリアンヌの言葉が蘇る。

『自分のコードを自分で封印したのはなぜ?』


 だったか。


 そうだな……。きっと私はこの私と同じ。
 あいつが『すき』なんだろう。


「でも……共犯者にそんな感情は必要ないな」

「C.C.〜? まだなのぉ?」

 マリアンヌが待っている。
 そのさきに、きっとあいつも。

 だからその気持ちを、記憶を、破り捨てて、私は行こう。


「もう。いい加減に……って。なに、この大量の紙ゴミ?」
「なんでもないさ。行こうか。“あいつ”の所に」
670名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 00:18:24 ID:bx7aUIEu
以上だぜ。

>>668下から七行目は好き→『すき』の誤りです。すまん。


終始ダメな文ですまん。
ああそうさ。俺は百合が好きなんだ。
できる限り本編の時系列と合わせたら幼児C.C.が報われん結果になってしまったorz


今度また機会があればモニカで何か書いてみようかなーなんて思いつつ

読んでくれた全ての人に感謝だぜ!ノシ
671名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 00:22:57 ID:R+ZdNY0U
GJ
モニカ期待してる
672名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 00:24:43 ID:ROvwrfpg
GJ!完結おめでとう
wktkして待ってる
673名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 03:08:16 ID:Y3FKEwxd
久々にスザクとユフィが見たいなあ
ユフィの裸エプロン(*´Д`)ハァハァ
674名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 04:23:06 ID:LTg1CPEG
>>670
GJ
モニカもの全裸で待ってる
675名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 07:08:02 ID:MolGQTpm
>>670
あああ奴隷なCCと素に戻ってからのギャップに猛烈に萌えた!
GJ!!!!!
676名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 09:10:10 ID:uO8oA1sc
スザカレ派ってどのくらいの人がいますか?
677名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 11:00:44 ID:ROvwrfpg
>>676
シンパを増やしたかったらGJなSSを書けばいいんですよ!
カレン読みたい。
678名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 17:48:30 ID:vTiVOCwD
誰かセシルさん絡みの書いてくれませんか?
679名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 18:47:51 ID:GWQDCLa9
来週に備えて藤堂×千葉を
680名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 19:56:00 ID:3uS8zGtO
>>676
迷ってないで投下するんだ!早く!
681名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 20:00:28 ID:pdQMIMR4
ここって凌辱でSS書いて投下してもいいの?
682名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 20:38:36 ID:+7Ll9K2y
バカヤロウ!良いに決まってるだろ!
いいからとっとと投下しろよ!いえしてくださいお願いします
683名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 20:43:01 ID:vh8T6EWt
>>681
陵辱wktkwktk!!
684名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 21:32:10 ID:VDXI2SYt
>>681
誰と誰〜?wktk!
685名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 22:16:58 ID:pdQMIMR4
んじゃ、土日に投下する
テンさん×カレン 
マリアーニュ×C.C 

上は凌辱ネタ、下は・・・
686名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 22:22:14 ID:LTg1CPEG
わっふるわっふる
687名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 22:32:25 ID:bx7aUIEu
>>685
どちらもwktkだが百合好きの俺には特に下が楽しみすぎてならない
688名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 22:36:07 ID:VDXI2SYt
>>685
おおおおww
下が楽しみすぎるwww
689名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 22:45:11 ID:ROvwrfpg
おおおめっちゃ楽しみだ!
690名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 22:46:46 ID:9+poZ89q
とりあえず来週の放映前に投下しきっちゃうことを勧めます。
なんせ想像の斜め上をデフォで逝く本作、
来週分の放映見ちゃったら設定との乖離が生じて投下のモチベーションを保てなくなる恐れが強い。
691名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 01:13:52 ID:vmBpfZ/Y
692名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 08:53:03 ID:QpDr4Sxd
……今月アニメ紙3誌ギアス表紙でしたが、昨日メージュだけなくなってました。

しーとぅーの尻の威力はすごいなー
693名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 12:41:53 ID:IZi+OCrt
R3は無いのかな
ルルーシュ敗北エンドの悪寒
694名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 18:42:39 ID:mcgGbpQi
ルルーシュナナリーで私たち兄妹なのに・・・っ!的なのを
695名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 23:11:58 ID:uODvsYfX
捕虜中のときにジノがテンさんから守るためにカレンを自室に連れたらカレンが求めてきたみたいなのを誰か
696名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 23:16:03 ID:ro/ltPnZ
ちょいと質問なんだけどさ、SSに暴力的な描写があったら萎える?
過度にはしない予定だけど、ルルCでDVからエロにってのは大丈夫かと思って。
陵辱とはまた別だよな、多分

注意書きすれば一応おk?
697名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 23:18:34 ID:cJbnj9wL
私は一向にかまわん
698名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 23:34:50 ID:ro/ltPnZ
ありがとう
がんばります
699名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 02:18:50 ID:kyOB7Fts
SS貼る前に軽く注意書きしてくれればおk
700名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 06:59:37 ID:RkfiCdj4
>>696
待ってる!
701名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 14:52:45 ID:0vu2OLLF
>>399
「お前を危険な目にあわせることもあるだろう。……それでも……」
言葉が途切れる。どこか迷っている様子をしていたが、姫君は騎士の瞳をまっすぐに
見つめ、言った。
「ずっと……私のそばにいてくれるか?」


この辺読んでたらギルフォードの最後思い出して泣いた。
あの鬼畜めぇうえー
702名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 23:21:07 ID:iMNK+MUL
シュナイゼル「どうだい、ナナリー。わたしのチンポは?」
ナナリー「いい。お兄様よりもいいです。あっ。んっっ」

みたいな寝取られ展開キボンヌw
703名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 07:55:09 ID:4IW7dAKN
>>702
ちょwwwwお兄様よりもってwwwww
ナナリー、ルルーシュとやってるのかよwwwwww
704名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 08:03:08 ID:e0NHFREl
本日はようやく藤千葉のターンなので>>574は早く続きを
705名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 09:31:51 ID:XMTpcfeE
童貞男はともかく、シュナイゼルは妹でも手を出しそうではある
706名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 09:54:44 ID:3epTy8Uo
ダル×ギルまだぁ〜?
707名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 10:00:23 ID:S5wtVjTg
なんか色々投下待ってる!
708名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 11:37:34 ID:6BHsZ2rY

表現規制反対派議員情報スレ
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1198749883/
709名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 11:43:14 ID:WbcrXG+J
>>704
今日は千葉以外に展望持てないんだけど…
あとはダウナーナナリー?
710名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 11:55:34 ID:5HdakMbx
雑誌だと今日23話は「ルルーシュの『妹越え』」がテーマらしいぞ。
711名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 17:34:58 ID:kqO4AK/O
まさかの志望フラグ他てんこ盛り祭り

オレさよはじまったな
712名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 17:47:32 ID:MK73SHyc
今日の放送だとオレンジ×咲世子とかシュナイゼル×妹二人とか
713名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 17:54:15 ID:oz+YackK
ジノカレもえろえろちゅっちゅしていいよね?
あとヴィレッタ妊娠プレイ
千葉さんの騎士団公認せっくる
シュナイゼル・カノン・ディートハルトによるネリ様ハード
714名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 18:00:25 ID:RfQxjpQU
扇さん、やることはしっかりやってるのね。意外
715名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 18:12:15 ID:RP4QxWiD
復活アーニャによるルルスザ凌辱も是非。
716名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 18:38:30 ID:rZiQw6az
ヴィレッタ妊娠.....
生ハメ膣出しハアハア
717名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 18:55:01 ID:HFIK/o3a
ルルさま童貞喪失!
718名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 19:07:39 ID:5HfK7Ghg
ナナリーを断ち切るとは見直したぜルル
719名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 19:34:43 ID:5HdakMbx
>>711
アニメ初心者な漏れに教えてくれ。
誰のどの描写が志望フラグなのだ?
720名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 19:52:04 ID:LcYKS4ky
何かもうみんな死にそうな勢いじゃないかww
721名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 19:53:12 ID:NH0GE1I+
無言というか台詞無しなシーンもあったが

ヴィレッタの妊娠(扇のフラグ)
藤堂と千葉のシーン(両人のフラグ)
シンクーの手に血
微妙だが最後の方の玉城

辺りは死亡フラグ描写と見て良いのでは?
722名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 19:54:26 ID:5HdakMbx
>>721
何!?
他の全員あぼーんっても絶対最後まで生き残りそうな玉城が逝くとな!?
723名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 19:59:37 ID:S5wtVjTg
CCが死ぬ前にお話し投下キボンヌ!
724名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 20:06:29 ID:7deh+CKn
ジェレミア卿×咲世子
ルルーシュ×C.C.
ジノ×カレン

はまだかね
725名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 20:11:13 ID:LcYKS4ky
リヴァル×ニーナもあり得るんじゃね
726名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 20:15:22 ID:NkwhWDZV
そういえばリヴァルどうなったんだろ
丁重に扱えだのなんだの言ってたから物凄いVIP待遇だったりするのか
727名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 20:27:08 ID:c5tcVdYS
扇とヴィレッタっていつ子作りしたんだ
728名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 20:29:04 ID:e0NHFREl
早く>>574の続きをー!
誰でも良い!藤堂×千葉を書いてクレー!
729名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 20:29:45 ID:zfUSYu4a
>>726
学生(リヴァル)は置いていけって言われていたはずだが……
730名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 20:31:26 ID:NkwhWDZV
>>729
正直すまんかった
731名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 21:30:25 ID:ha1d/B8b
家具屋の顔が腫れてた気がするんだが、まさか殴られたりしたんじゃないよな…?
732名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 21:33:41 ID:S5wtVjTg
>>731
最初のほうはそんな事なかったよね
抵抗して殴られた?・・・えっ?
733名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 21:40:30 ID:uvU6bgJH
C.C.と天子たん+かぐやたんのエロハケーン

ttp://www.vipper.net/vip612937.jpg
734名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 21:44:40 ID:MK73SHyc
>>733
チクショゥ

カグヤは泣きすぎて目の下が腫れてるのかと思った
735名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 22:46:49 ID:DgOaD9VS
今週のを見てルルーシュ×咲世子を連想してしまった
忠誠心だけではなく、姉的な感情も含まれているんだろうか、と

ナナリーを切り捨てたルルーシュを抱きしめる(胸に顔が埋もれる形)うちに、
抑えていた感情があふれ出すとか、純愛慰め系でイケないだろうか
ルル×C.C.派の人には怒られるか?

いや、別にくのいちの秘術とか緊縛術とかの方面は無いですよ?w
亀甲縛りの体勢から「俺を慰めろ」とぬかすルルーシュとかw
736名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 23:02:26 ID:XMTpcfeE
専スレじゃないし別に怒らんだろ
737名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 23:17:54 ID:LzseUCSN
ジノカレエロみたいよ〜〜
738名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 00:04:05 ID:PcN6WvFb
ジェレ咲世が見たい
天然変人同士どんなセクースするのか興味がある
というか想像がつかない
なんかすごい体位でやりそうな気がするが
739名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 00:17:29 ID:bPHHE46n
>>727
ゼロ(ルルーシュ)が騎士団を追われてからルルーシュが皇帝になるまでの間に機会はいくらでも有った
740名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 01:13:50 ID:c47C0Nqy
Circusスレで扇を持ち出して荒らしてる奴がいるのですが…
741名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 03:07:26 ID:KW4Lmbg+
「この子だけは許して」とか懇願して腹パンチからお腹を庇いながら輪姦されるヴィレッタさんが見たい。
742名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 09:10:17 ID:go4Cptuf
>>739
1ヶ月やそこらじゃ妊娠発覚はしないよ
それでも無理があるが、ディートハルトに捕まってからすぐにでも種付けしないと

というわけで、監視されてるにもかかわらず盛りのついた扇と、無理やり羞恥プレイなヴィレッタを誰か頼む
743名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 09:22:42 ID:ZEDKDhbM

ジノ「カレン、私がルルーシュの事を忘れさせてやる!!」


と言う、SSまだ??
744名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 10:10:16 ID:/Zzk5XMK
>>743
どっちかつうとジノの方が「スザクのこと忘れさせてくれ」な希ガスwww
745名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 10:23:18 ID:+v1EEJSf
ウホッ
746名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 10:37:06 ID:ruKfmInt
>>742
ルルーシュが皇帝就任してから承認会議出席までまた何ヶ月か間があったんじゃないの?
各地の反乱おさえたり色々とやってたみたいだから。
747名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 10:47:59 ID:ZEDKDhbM

ジノ「今なら・・さ、今なら君のこと少し分かる気がする」

最初は事後だと思ったよ。
748名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 16:47:02 ID:CGRfoa+G
>>742
いや、生理が毎月ちゃんと来る女の人なら
1〜2週間来ない時点で検査して、1か月程度で判明する事があるよ
うちの姉がそうだった
749名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 16:58:55 ID:lK25GbCd
KMF操縦技術持ってるんだから、一回くらい乗って欲しかったなー。
……チクショウ扇め。ヌウさんの牙を抜きおってからに。
VSジェレミアとかやって欲しかった。操縦席の通信での舌戦だけでも。
忠義VS愛という激しい言葉のぶつかり合いが期待できたというのに。
750名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 17:00:47 ID:LKbArYlP
神楽那がルルと子作りするSSマダ〜?
751名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 18:29:42 ID:W3PRJTk+
>>750
これで我慢しろ

               ヽ人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人ノ
             <                                   >
             <  民主主義を始めようか! 民主主義を始めようか! >
             <                                   >
             ノ Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Yヽ

         / ̄(S)~\
       / /  人 \ \
       \ \ (○) / /
         \⌒  ⌒ /
          )_人_ ノ
          /    /
      ∧_∧    (   ))
     (カグヤ; )ω   ̄ ̄ヽ
   γ⌒   ⌒ヽ  ̄ ̄|  |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
752名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 18:54:24 ID:ZHlbrR0/
鬼畜シュナイゼルに言葉責めされるネリ様まだですか
753名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 18:58:01 ID:/Zzk5XMK
シュナイゼルは雑誌で見たが

失うものが何もない人

だそうな。

なまじ頭が切れ過ぎるために、何事にも感動がなく、常に冷めているそうで。
そんな欲のないシュナイゼルだが、周りの期待には応えちゃう。
ただしやるからには徹底的に、で、世界の神になろうとしてる。
754名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 21:15:48 ID:NghAZih1
ジノ×カレンは予想外だったな
というか、ジノの一人称に物凄い違和感を感じるのは俺だけ?
755名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 21:36:09 ID:ZEDKDhbM
ジノ「カレン先輩!私、黒の騎士団の内部全然知らないので手取り足取り教えてくださいねv
   じゃぁ、まず先輩の部屋から!!」
                                    
756名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 00:24:23 ID:FAPoWQVh
稚拙ながらジノ×カレンのエロ書いてるんだが、>>743のセリフを使っていいんだろうか?
あとジノってカレンのこと「カレン」って呼んでたことあったっけ?
757名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 00:24:31 ID:r3Upu5Yu
どうも、トマトコンテナエロ書いたもんです。お久しぶり。
今回は二十三話のルルC背中合わせシーン後でエロ。
俺にしては珍しくルルが童貞。そして二人ともちょっとデレ気味。
758決戦前夜の共犯者:2008/09/16(火) 00:25:19 ID:r3Upu5Yu
 静かな時間が部屋に流れていた。
 目にしている景色も、耳にする音も、ルルーシュの脳へと届く前に薄れて曖昧になっていく。
 ただ一つだけ確かに伝わってくるのは、背中に感じるC.C.の身体だけ。
 それだけで、ルルーシュの心は落ち着いていく。
 このまま安らかに眠りたいという誘惑に駆られるが、今のルルーシュにそんな甘えは許されていない。
 来るべき決戦に備え、ブリタニア皇帝としてルルーシュは様々な指示を配下に出さねばならない。ただ
ぼんやりと座り、無駄にできる時間など一秒もありはしないのだ。
 それでもあと五分だけ、この女と一緒にいたい。
 時計を見てルルーシュが思った時だった。

「手が冷たいな」

 重なり合ったC.C.の手が、ルルーシュの指に絡んできた。
 C.C.の指先が、手の平の筋をたどって行く。女のように細いルルーシュの指先から手の甲まで、包み込
んでくる。

「おまけに乾いている」

 当然だった。
 これからしなければならないことに対する熱情など、身体のどこにも無い。
 ナナリー。カレン。リヴァル。その他大勢の大切な人。その全員を、ルルーシュは自分で切り捨てた。
 妹も、仲間も、友も突き放して進む修羅の道。
 そこにあるのは夢でも恩讐でも野望でもなく、ただ失われた生命への義務感だけ。
 悔悟こそあれ、熱くなれるわけがなかった。

「……お前の手も、冷たいぞ」

 ただルルーシュの手とは違って、ひやりと心地よさを感じる手だった。良質な陶器を思い出させ、撫で
回したい誘惑にちょっと駆られた。

「そういえばお前は以前、私に訊いたな。寒い時はどうするんだと」
「覚えていたのか?」
「記憶を無くしたわけじゃない。奥にしまっていただけだからな」

 手を握ったまま、C.C.はベッドから降りてルルーシュの前面に回った。
 キスできるぐらい間近で、金色の瞳が優しく笑っている。
759決戦前夜の共犯者:2008/09/16(火) 00:26:17 ID:r3Upu5Yu
「二人とも寒い時はな、こうすればいいんだよ」

 近づいてきた身体が、柔らかく密着してくる。唐突な抱擁にルルーシュは僅かに戸惑ったが、すぐにC.C.
を受け入れた。

「……確かに温かいな」

 ルルーシュの肩に頭を預けたC.C.の表情は見えない。きっと安らかな顔をしているに違いないと、根拠
もなくルルーシュは思った。
 肉体も心の臓にも、ゆっくりとC.C.の温もりが染み渡ってくる。自分からもC.C.の背中に手を回して抱
きしめるルルーシュ。
 服越しに伝わる柔らかな肉体。香る髪の匂い。静かに脈打つ鼓動すら感じ取れた。
 いっそう腕の力を強めながら、ルルーシュは痛烈に思った。

(この女が欲しい)

 束の間自分の心に湧いた衝動に、他ならぬルルーシュ自身が一番戸惑った。
 これまでC.C.と同じ部屋で暮らしワイシャツ一枚や下着姿といった挑発的な格好をされても、ルルーシュ
は肉欲を覚えたことはなかった。心のどこかでC.C.を女だと認識していなかったからかもしれない。
 困惑しながらも、ルルーシュの腕はC.C.を離そうとはしない。C.C.を欲する気持ちも、いっそう高まっ
ていく。
 そんなルルーシュの耳元で、くすりと笑い声がした。

「そういえば、もっと温まれる方法があったな」

 問い返す暇もなく、抱き合ったままC.C.が後ろに倒れこむ。ルルーシュも引きずられる形で、二人はベッ
ドの上へと身を投げ出した。

「なあルルーシュ、こうやって抱き合うだけじゃなくて、もっと先をしようか?」
「お、お前……」
「私とお前は共犯者だ。これぐらいのことは、しても不思議じゃないだろ?」

 いたずらっぽく笑いながら言うC.C.。
 ややあっけに取られるルルーシュだったが、ふと以前全く同じ体勢を取ったことがあるのを思い出した。
二年ぐらいしか経っていないというのに、ひどく遠い記憶。
 ナリタ山でシャーリーの父親が死んだ直後。そのショックに沈み込むルルーシュへ容赦なく辛辣な罵倒
を浴びせるC.C.に怒り、寝台の上へと押し倒した。もしもC.C.が口を閉じていれば、きっとルルーシュは
激情のままにC.C.を犯しただろう。
 あの時からそれなりに月日は流れ、ルルーシュはC.C.についての様々なことを知った。係わり合いは、
あの頃とは比べ物にならないぐらいに深くなった。
 それでも、二人の関係については当時のまま、何一つとして変わっていない。きっと、このまま身体を
重ねても、変わらないだろう。
 共犯者。そうとしか言い表せない男と女。それが、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアであり、C.C.だった。
760決戦前夜の共犯者:2008/09/16(火) 00:26:57 ID:r3Upu5Yu
「…………ゼロ・レクイエムが終わっても」

 シーツの上へと散らばった緑髪を梳きながら、ルルーシュは独り言のように呟いた。

「俺とお前は、ずっと共犯者のままなんだろうな」
「当たり前だろう。私はC.C.で、お前はルルーシュなのだからな」

 C.C.は唇にいつもの笑いを浮かべながら、ルルーシュの頭を引き寄せる。
 ルルーシュも自分から近づいて、C.C.の額に口づけた。
 二人の声以外なかった部屋に、しばらくの間衣擦れの音が密やかに響いた。




 綺麗な身体だ。
 裸になったC.C.に再び覆い被さりながら、率直にルルーシュは思った。
 首筋から爪先まで雪のように白く、背にしているシーツが透き通って見える気さえする。
 その中でも目を引くのは、双つの丘の上にぽつりとピンク色の乳首と、秘部を覆う緑色の短い毛だった。
肌の白さを背景に色が栄え、際立っている。
 じろじろと見るのは格好が悪いと分かりつつ、どうしても目が行ってしまう。

「触りたそうだな」

 相変わらず皮肉げな笑みを浮かべたC.C.に言われて、ルルーシュは赤面する。

「いいぞ、お前の好きにしろ。先に誘ったのは私だからな」
「あ、ああ……」

 女について、ベッドの上での扱い方は知らない。それでも年頃の男として多少なりとも知識はあったが、
それらの知識を確かめることはなく、ルルーシュは言われたとおり自分の思うがままに動くことにした。
 まずは恐る恐る、ルルーシュは強張った手をC.C.の乳房に伸ばした。
 さっきまで胸板に密着していたC.C.の胸。直に触れると、ぞくりとするほど柔らかかった。置いた指が、
沈み込んでいく。
 触れるだけでは我慢できなくなり、ルルーシュは五本の指を使って揉みだした。
 服の上からでは目立たなかった胸も、こうして見れば意外とボリュームがあった。力を少し込めただけ
で、ルルーシュの手の平から零れ落ちそうになる。
 果てしなく柔らかく、それでいてしっかりとした重みがルルーシュの欲望を直撃する。
 どんどん手の力が強くなっていく。それにつれて、C.C.の乳房の頂点にある突起も硬さを増してきた。
反対側の胸も同様だった。
761決戦前夜の共犯者:2008/09/16(火) 00:27:53 ID:r3Upu5Yu
「ほら、こっちも触れ」

 命令するような口調で、空いている乳房をC.C.が突き出してくる。
 こういう時でも、C.C.はC.C.らしかった。苦笑しながらそちらにも手を出そうとしたルルーシュだった
が、ふと思いつく。
 C.C.の魅力的な果実を、指ではなく舌で味わったらどうなるのだろうか、と。
 官能の誘惑は即座にルルーシュを行動へといざなう。頭を下げ、ぴちゃりと舌で乳房の曲面を舐め上げ
た。
 舌先に感じたのは塩気。ただの汗の味。それでもルルーシュは舌を這わすのをやめない。やがて丘の頂、
乳首に到達した。そこで移動するのは止めて、乳房とは違った弾力を備えた突起を弄くる。
 無心に舌を動かすうち最初にあった緊張が解れて、技巧を加える余裕が出てきた。
 転がすようにしゃぶり、吸い上げ、甘噛みする。

「あぅ…………初めてにしては、なかなか上手だなルルーシュ」

 本当だろうかと、乳首を舐めながらC.C.の顔を盗み見るルルーシュ。
 うっすらと上気した頬に、しっかり感じているのだと知れてルルーシュは満足感を覚えていると、C.C.
と目が合った。
 その口が開いたが、すぐに閉じられる。数瞬躊躇したようだったが、結局C.C.は言葉を発した。

「言い忘れていたことがある。聞いてくれルルーシュ」
「なんだ」
「私を抱く男は、お前が初めてじゃない」

 C.C.の告白に、ルルーシュは思わず手を止めた。
 愛されるギアスを持っていた時代、C.C.の周りに多くの男の影があったのは知っていた。その中の誰か
と、あるいはその後の長い時の中で男と性交をした経験があっても不思議ではない。もしかしたら、父シャ
ルルもC.C.の身体を味わったことがあるかもしれない。

「やっぱり、そんな女とするのは嫌か?」
「……まさか」

 ほんの一瞬だけ覚えた嫌悪を振り払い、身体を起こしてC.C.と視線を合わせたままルルーシュは言い切
った。

「どうだっていい、そんなことは。お前がどんな女だろうが、俺は……単純にお前が欲しいだけだ」

 再び身を沈めたルルーシュ。だが今度はC.C.の胸ではなく、股の間に顔を寄せた。

「ま、まてルルーシュ、そこは……!」

 ここまで昂りながらも余裕を見せていたC.C.が、いきなり慌て腿を閉じようとしてくる。
 だが、ルルーシュは意にも介さずにやりと笑った。
762決戦前夜の共犯者:2008/09/16(火) 00:28:31 ID:r3Upu5Yu
「好きにやらせてくれるんだろう。……見せろ」

 ぐいっと腿に力をかけて、半ば無理やりC.C.の秘所を灯りの下に晒す。
 緑の陰毛の下。谷間の奥からじわりと透明な液体が染み出ていた。指を着地させると、力も入れていな
いのにじわじわと飲み込まれていく。誘われるままに、ルルーシュは一気に第二関節までを差し込んだ。
 くっ、と小さく呻き声が上がる。思わず指を抜こうとしたルルーシュだったが、C.C.の秘裂は強く咥え
たまま離そうとしない。

「痛いのか?」
「いや、少し驚いただけだ。そうやってちょっとぐらい乱暴な方がお前らしいしな」
「ふん」

 褒めているのか馬鹿にしているのか分からない言葉にルルーシュは鼻を鳴らしながら、指を細かく動か
していく。
 人生で初めて触れる女のナカは、とろけるように熱かった。いや、実際にとろけているのではないかと
錯覚するぐらいに、愛液をまぶした秘肉は柔らかかった。
 ルルーシュが壁に触れる度に、奥から新たに蜜が湧き出てぬめりを増しながらうねる。試しに股間の指
を止めて、胸の手で乳首をきゅうっと捻ってみると、面白いぐらいに締めつけてきた。同時に愛液がぴゅっ
と飛んでルルーシュの手を濡らした。

「ずいぶん感度がいいじゃないか」
「他の女も知らない坊やが何を偉そうに。お前だって、ずいぶんと濡れているぞ」

 指摘されて自分の股間を見れば、先走りの液体が先端どころか幹の中ほどまでも垂れていた。おまけに
物欲しそうに、ひくひくと跳ねるように揺れ動いていた。

「我慢できないんだろう? もう挿入れてしまってもいいぞ。……それとも、私が上になってやろうか?」
「けっこうだ。最後まで、俺がやる」

 指を抜いたルルーシュは、自分の性器を握る。必要があるかどうかは分からなかったが、分泌された液
体と手についたC.C.の愛液を全体に軽く塗って滑りを良くしてから、C.C.の身体へと切っ先を向けた。
 C.C.は自分の指で秘裂を開いて、ルルーシュを迎える。桃色の肉が奥の奥まで見えて、改めてルルーシュ
は唾を飲み込みながら、性器と性器の入り口を結合させた。
 ぬるりと亀頭が潜り込んだ途端、未知の感覚が襲いかかってきた。自慰などとは比べ物にならない。破
滅的な快感に引きずられ、ルルーシュは一気に根元まで挿入してしまう。
 その瞬間、C.C.の内部が一気にぐっと収縮した。
763決戦前夜の共犯者:2008/09/16(火) 00:29:17 ID:r3Upu5Yu
「あうぅっ!」
「ぐぅっ!?」

 上がる二人の嬌声。
 頭を殴られたような快感で、ルルーシュは反射的に腰を引いて逃れようとする。
 だがそれは逆効果にしかならなかった。貪欲なC.C.の媚肉は、男を離すまいと絡みついてくる。結果、
表面の肉が無数の襞と擦りあい、突き入れた時の数倍の快感となってルルーシュの自制心をぶち壊した。
 もう、止まることなど出来なかった。肉欲の波に呑まれたるルルーシュは、容赦も何もなく腰を叩きつ
けては乱暴に引き抜く。

「はぁうっ! 最初から、強すぎるぞ……!!」
「……そんなこと、出来るわけないだろう! お前こそ、思い切り締めつけているくせに!」
「うるさ……い。がっつきすぎだ、この童貞がっ…………かふっ!」

 恥骨同士がぶつかりかねない強さの抽迭運動。怒鳴りあうような二人の声の合間には、肉を打ちつける
パンパンという音が鳴り響く。
 初めて女体を知ったルルーシュにその刺激はあまりにも強すぎ、あっという間に精液が根元に満ち満ち
た。

「あ……ぐぅ……!」

 ありったけの理性をかき集めてなんとか腰を止め、ちょっとでも出すのを遅くしようとするルルーシュ
だったが、C.C.の膣は入れているだけでとてつもない快感を送ってくる。小細工したところで、耐えるこ
となどできはしなかった。

「し、C.C.!!」

 女の名を叫び、ルルーシュは我慢を解いて激しく射精した。
 自慰の数回分に匹敵する大量の白濁液が、C.C.の子宮どころか膣までも満たして結合部からあふれ出た。

「あ、はぁ……出てる。ルルーシュの、精液が……」

 出された拍子に軽く達したのか、C.C.も軽く息を荒げていた。唇の端から、一筋唾液が頬に伝い落ち、
目尻には薄く涙が浮いていた。全身も、始める前の白さからほんのりとした桜色に紅潮していた。
 果てたばかりで緩んだC.C.の表情はひどく男をそそるものであり、ルルーシュの肉棒は萎えるどころか
一気に硬さを増す。
764決戦前夜の共犯者:2008/09/16(火) 00:30:03 ID:r3Upu5Yu
「もう一回、いくぞ」

 ルルーシュの言葉で、C.C.の視線に力が戻る。無言のまま、顎が僅かに引かれて頷いた。
 挿入したままだった肉棒で、再びルルーシュはC.C.を穿ち始める。
 精液という新しい潤滑液が加わったせいか、それともルルーシュが少しは慣れたからか、C.C.の内側を
行き来するのに多少は加減ができるようになっていた。
 突き入れる時、一度毎に角度を少しずつ変えていく。やがて、一ヶ所だけ硬さを感じる部分に突き当たっ
た。
 そこに亀頭が当たると、C.C.の反応が明らかに違った。びくんと痙攣するように身体を震わせる。

「ここがお前は気持ちいいのか」
「ち……がう」

 一瞬首を振ったC.C.だったが、何度も執拗にルルーシュが同じ場所を攻め抉るように腰を回すと、食い
しばっていた口が開いた。

「そうだ……そこがいい。だから、もっとそこを……」

 応えて、ルルーシュは重点的に腰を動かす。ルルーシュにしても、こつこつとぶつかる部分は他の場所
と違う刺激を亀頭に送ってきて気持ちいい。
 一度許したせいで抵抗が無くなったのか、それ以上憎まれ口を叩くことも我慢することもなく、C.C.は
すがりつくように手足をルルーシュの身体に絡みつかせながら自分でも腰を動かしていた。

「ふああぁぁ……ルルーシュ……!」

 頬に熱い吐息が当たる。

「ルルーシュ!」

 ただひたすら、C.C.は共犯者の名前を呼んでいる。

「C.……」

 ルルーシュも女の名前を呼びかけたところで、思い出す。この名は偽りの名前。
 耳元に口を寄せ、できる限り優しくルルーシュは囁いてやった。彼女の、本当の名前を。

「――――――」
「もっと、もっと呼んでくれルルーシュ! 私の、名前を!!」

 泣きじゃくるようにC.C.はルルーシュの声を、身体を求める。
 プライドが高く、尊大なC.C.はどこにもいない。ただ、男に抱かれて悦びの涙を流している女がいた。
 ルルーシュも身に着ける仮面は何もなく、ただルルーシュとして女を求め続けた。
 名を呼び合ううちに、また最期の予兆が迫ってくる。
765決戦前夜の共犯者:2008/09/16(火) 00:30:48 ID:r3Upu5Yu
「また……出すぞ!!」

 言葉から寸秒の間もなく、ルルーシュは精を放った。
 びゅくびゅくと、打ち出す音が自分で聞こえた。

「ああああぁぁぁぁ!!」

 後を追うように、C.C.の絶叫が部屋に響き渡る。
 尾を引く残響は、いつまでも消えなかった。





 精液で満ち溢れているであろう下腹部をさすりながら、C.C.は夢見るように囁いた。

「温かいな……ルルーシュ。とても、温かい」

 陶酔した表情にままに身体を起こし、C.C.の美貌が近づいてくる。しかしほんの触れ合うまでほんの数
センチという所で止まってしまった。

「縁起が悪いからやめておこう。私がお前にキスすると、また負けそうだ」
「記憶を取り戻した時のことか?」
「その前だ」

 ガウェインでのキスを言っているのだと、ルルーシュは気づく。確かにあの後、ルルーシュはスザクに、
皇帝シャルルに完膚なきまでに負けた。
 ふっ、と小さく笑って、ルルーシュはC.C.の頭を引き寄せた。
 あっという間に触れ合う唇と唇。
 乳房とは違った柔らさをじっくり感じ終えてから、舌を入れた。これも柔らかな舌を舐め、こちらの口
内に零れてくる唾を飲む。
 時間にすればほんの十数秒。もつれた舌を解いて、唾液の糸を引きながらルルーシュは唇を離した。
 少し驚いたような表情をしているC.C.に言ってやる。

「俺は魔王で、お前は魔女だ。験を担ぐ必要がどこにある」
「……それもそうだな」

 安心したように笑ったC.C.が、今度は自分から唇を求めてきた。ルルーシュの唇に軽く歯を立て、味わ
うようにしながら舌を差し入れてくる。
 そのまま何度もお互いの唇と舌を重ね合い、最後に触れるだけのキスをして唇も身体も離れる。

「今度こそ勝とう、ルルーシュ」
「ああ、勝とう。そして俺は、俺の背負った全てに決着をつける」

 皇帝の衣装を身に着けたルルーシュは、部屋を出る。C.C.もそれ以上言葉をかけることなく見送った。
 もうC.C.との情事は心の片隅に置いて、振り返ることはなくルルーシュは進む。
 それでも、心のどこかがほんの僅かに、暖かかった。




          終わり
766名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 00:31:30 ID:r3Upu5Yu
以上です。
月一ペースで書くと言ってたんですが、
公式が予測の斜め上をかっ飛んでいく展開ばっかりで思いつく話が片っ端から没っていったから、
二ヶ月近く間が開いてしまいました。

次回はもう開き直って、公式もへったくれも無視した完全捏造時空話になるかと。
タイトルは「ルルーシュ陛下と四人の魔女」(予定)。
白・黒・愛され・奴隷のC.C.ハーレムやるよ!
767名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 00:42:50 ID:fhMmPjBI
>>766
乙!お久しぶり。
あなたの感情描写が好きだ。もちろんエロ描写もすごく。
ハーレム期待!
768名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 00:48:56 ID:aDSCjj3Z
>>766
うおおおおおGJGJ
ルルCはやっぱいいなあ
タイムリーですごく良かったです
769名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 00:54:01 ID:/ZHYdvMB
>>766
いやん!超GJです!お久しぶりです
貪欲にルルCエロ待ってたから、投下されて嬉しすぎる
770名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 00:56:09 ID:iQX0WSGh
>>766
乙&GJ!
待ってたかいがあるってもんだ。次回も楽しみ…っつーか最強の面子だなw
771名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 02:28:36 ID:N0nM+ePg
>>766
うひょーGJ
ハーレムwktkして待ってます!
772名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 11:07:09 ID:Fk5yvuW+
>>756
18話で「ジノ」「カレン」と呼び合っております。
期待して待ってる!
773名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 11:43:04 ID:yIadIdaQ
ジノカレとスザカレで脳がやられてしまった
妄想しすぎた
774名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 11:46:43 ID:CK6RSDFG
>>756
神キタ(・∀・)!!
ジノは戦闘中「カレン」って呼んでる!!その時カレンも「ジノ」って
名前で呼んでる!!
775名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 12:10:35 ID:MH+pZApT
>>574
続きマダー?
776名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 12:40:16 ID:s7ORTFRp
ジノアニャ好きなんだがあの二人ルルーシュとシーツーとは別の意味で同じベッドで寝ても何も起きそうにないから難しい
やはりマリアンヌ×シャルルか
777名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 15:56:49 ID:XdrXfcrA
記憶を戻してあげるから言うことをききなさい、とか言って
アーニャを手込めにするシュナイゼル殿下マダー?
778名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 16:05:46 ID:KrxKOX3n
>>776
やめてくれwww
マリアンヌの正体が知れてしまった今、この二人のコンビはバカギャグにしかなりそうにないwwwww
779名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 20:58:46 ID:HolaHaIp
咲世子さんや、マリアンヌ様に足コキされるシャルル陛下はまだかいの
780名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 21:42:12 ID:MJRMNMy/
>>779
アーニャの体を借りたマリアンヌが皇帝陛下を足コキしてる図は変態そのものです。
781名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 00:38:20 ID:DvEXAXq7
>>766
素晴らしかった!GJです
次回作も楽しみに待ってるおー
藤千葉やジノカレなども楽しみに待ってるおーおー
782名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 00:46:24 ID:31mA1Ams
コードアヌスR2の続きがみたい
スザカレ ジノカレ アニャカレ

輪虐のカレン序章←っていうくらいだから次回作あるって期待してる
783756:2008/09/17(水) 00:55:26 ID:JCAYrJaW
完成したのでうp
なにぶんエロ書くのは初めてなもので正直エロは期待できない、すまん

・ジノ×カレン
・TURN23の二人で話すシーンがどうみても事後だったのでその前を書いてみた
>>743の言葉引用
784ジノ×カレン:2008/09/17(水) 00:56:33 ID:JCAYrJaW

カレンは部屋のベッドに横たわって物思いにふける。

ゼロであったルルーシュにキスをした。
あの時は躊躇わずににキスできた。
恥ずかしいというような感情は皆無に等しかった。
でも今考えれば何故自分があのように動けたのか疑問だ。
思い出すだけで顔から火が出る。
けれどあのキスで仮面のゼロ、そしてルルーシュ自身への思いも断ち切れた…はずだった。

それなのに苦しくて悲しくて涙がこぼれ嗚咽が漏れてしまう。

「ッく…ぅ…ぐす」

『…おかしいっ!もう断ち切れたはずなのにっ!ルルーシュはもうわたしの敵なのにっ!』

この期に及んでまだ未練があるのかカレン!
そう自問自答していたら思わず声を荒げて叫んでしまいそうだったので、代わりにベッドに拳を振り下ろす。
振り下ろす度にベッドがギシギシ音をたてた。


−コンコン
軽やかなノックの音

「カレンいるか?ジノだ!ちょっと用があるんだけど」

驚いて起き上がった。
何故ジノが黒の騎士団に?
そんなことより今入られると非常にみっともない姿を見られてしまう!

「い…今ちょっと立て込んでるの、うっ…だからあとにして」

言いたい事は言えたものの鼻声で所々嗚咽が混じってしまった。
聞き逃してこのまま立ち去ってくれと天に祈る。
しかしジノは立ち去る気配はなかった。

「おい大丈夫か?気分が悪いのか?」
「平気!だからお願い、ひとりに…」

言い終える前に扉が開く。
ジノは開いてから愕然とした。
あの強気で拘束されていた時ですら弱さを見せなかったあのカレンが顔をぐちゃぐちゃにして涙を流していた。

「入ってこないで…わたしを見ないでぇ…」

ジノはカレンの言葉を無視し部屋に入ってカレンの肩を掴んだ。

「どうしたんだ!何があった!」
「痛っ…痛いッ」

はっとして肩を掴む手の力を緩める。
785ジノ×カレン:2008/09/17(水) 00:59:02 ID:JCAYrJaW

「だから放っておいてよ!あなたには関係ない!」
「関係ないなんて言うな!」

カレンを見下ろすように立っていたジノはベッドに座ってカレンを強く抱きしめた。

「ちょ…ちょっと!」
「何があったのかは知らないが君が泣く顔は見るに堪えないんだよ」

だから僕の胸で泣けば泣き顔を見ずに済むだろ?と笑う。

カレンは気の済むまで子どものように泣いた。
涙が涸れるとカレンは目を真っ赤に腫らしながらも普段の強気をだいぶ取り戻したようだった。

「胸を貸してくれてありがとう」
「礼には及ばないさ…でもまぁ泣いていた理由くらいは教えてくれないか?」
「なっ…教える義理はないでしょ!?」
「ふ−ん?強気な日本人の紅月カレン嬢がブリタニアの軍人に抱きしめられて泣いていた…な−んて知られてもいいのかい?」

卑怯だとカレンは睨むがジノは勝ち誇った笑みを浮かべたままだ。

「バカにしない?」
「しないしない」
「…」

諦めて話し始めた。


「つまりルルーシュに別れを切り出したが忘れられないってことか」

ふむふむとジノはしばらく考え込むように下を向いていたが何か閃いたように顔を上げた。

「じゃあカレン、私がルルーシュのことを忘れさせてやる」
「はぁっ?」
「それに君の涙で僕の服も濡れてるから乾かさないといけないしね」

カレンには前後の発言の関連性を理解するのが難しかったようだ。
見かねてジノはカレンの両腕を掴む。

「こういうことだ」

そのままカレンをベッドに押し倒した。
さすがのカレンも状況を飲み込み抵抗する。

「やだ!離しなさいよっ!」
「嫌だね」

必死に抵抗しようにも体が思うように動かない。

「やだ…やだよぉ……こんなのって…うっ…」

涙は先ほど流しきって出てこない。
少しだけ信用してしまったこの男にこのまま犯されるのだろう。
覚悟を決めて現実から目をそむける様に目を硬く瞑った。

しかし急にカレンは体が自由になるのを感じた。
薄目を開けてみるとジノは背を向けて立ち上がったいた。
786ジノ×カレン:2008/09/17(水) 01:01:01 ID:JCAYrJaW
「こんなのはフェアじゃないな、悪かった」
「ジノ…」
「私はどうやら君の事が好きみたいでね」

手を広げて肩をすくめるポーズをしてみせる。

「君が欲しいけれど悲しむのは見たくないからね、本当に悪かった」
「あんた、なんでそんなにさらっと言ってのけるの?」
「さあ?なんでかな」
「……別にあなたのこと嫌いじゃない」

キスしたのを思い出したときのように顔が熱くなってくる。

「だから、忘れさせてくれるのなら…ううん、忘れさせてほしい」

ジノは振り返る。
さっきまでの泣き顔が扇情的にみえる。

「いいのか?」
「あんたが提案したんでしょ!?提案したなら最後まで責任持ちなさいよ!」
「もちろん責任は持つよ」

再びカレンを押し倒す。
さっきとは違って抵抗はしない。
ジノはカレンの涙で濡れた上着を脱いだ。

「は…はじめてだから、優しくしてよね」
「お望みのままに、お姫様」
「バカにしてッ!…んっ」

唇を奪われる。
ジノの舌が口内に入り込もうとするがそれを拒むようにカレンは唇を閉ざした。

「おいおい、そんなに力入ってたら何も出来ないぞ?」
「そんなこと言われてもしょうがないでしょ!」

やれやれとジノは不意にカレンの瞼に優しくキスをした。
全身にぞくぞくっした快感が走るのをカレンは感じ、一気に体の力が抜けた。
瞼にキスすると次はまた唇に、そして首筋に。
特に首筋には噛み付くように何度も何度も吸い付いた。
それと同時に器用にカレンの上着を脱がせて下着から胸を顕わにする。
迫力のある平均以上の大きな双丘を堪能するかのように掴み揉みしだく。
硬くなった先端を指でつまむとカレンはくぐもった喘ぎ声を漏らした。

「はっ…んっ…う」
「胸がやわらかい、それにここもコリコリしてて…」
「ひゃん!…そんなこと言わなくて…んっ」
「下も脱がせていいかい?」

カレンは黙り込んだままだったが肯定という意味に解釈してカレンのズボンをさげる。
あまり見てはいなかったブラとセットなのだろう、彼女のイメージとは少し異なるピンク色のかわいらしい下着だった。
先ほどの愛撫によってすでにショーツの局部部分がぐっしょりと濡れて、割れ目がはっきりとわかる。
その姿にジノはごくっと喉を鳴らした。

「君のここ、濡れててショーツがスケスケだよ」

ジノがそう言うとこれでもかとカレンは顔を赤らめる。
涙は涸れたはずなのに目がうるみだして情欲をますますそそり起こさせる。
ショーツごしに割れ目をなぞる様に指を動かすとますます下着が濡れそぼつ。
ぴんと小さく主張しているクリトリスを感触で確かめ優しくつぶすように弄るとカレンの吐息がますます熱いものになっていった。
787ジノ×カレン:2008/09/17(水) 01:02:12 ID:JCAYrJaW
「ショーツ越しでもこんなに感じるんだったら直接だともっと感じるのかな?」

ぺろっと下着をめくると綺麗なピンク色の秘部が顕わになった。

「じろじろ見ないでよお…っ!」
「こんなに綺麗なのに見るなという方が無理だな」

ピンク色が愛液にまみれててらてらと光る。
その秘所に顔を近づけてぴちゃぴちゃとわざと音をたてながら舐めまわす。
段々とひくついてきた肉壷の入り口を丹念に舐め舌をねじいれた。
中に入ってきた舌の感覚に悶えながら必死に声をくぐもらせる。

「…あっ…んんっ!」
「そんな我慢するなって、我慢は体に毒だぜ」
「恥ずかしいでしょっ!…ふあぁっ」

舌の変わりに指を入れてかき混ぜると反論ができなくなってしまった。
今までに感じたことのない異物感に対する不快さと快楽でカレンの頭はいっぱいになる。
一方ジノもカレンの中に挿れた指に襞がまとわりつきぞくぞくとする感覚で満たされていた。

「そろそろ挿れていいか?」
「うん」

頷いたもののやはり目の当たりにしてしまうと恐怖心が湧いてくるようでカレンは顔が青ざめる。
ジノは自分のズボンをおろし、すでにそそり立った男根を出した。
初めてみる男のモノに対する恐怖心によって体が震え始めた。

「怖がるな…っても無理だろうから、とりあえず私を信じてくれ」
「あなたは少し信じられない」
「ははは、やっぱり君は手厳しい」

しかしそう言ってからはっと気づく。
ジノがさっきからこうやってムードを壊すような言動をしているのは、自分の恐怖心を少しでも和らげようとしてくれる配慮ではないのか。
信じられないなどと言ってしまって後悔した。

「嘘嘘嘘!あなたを信じる…だからきて」

脚を大きく広げられる。
カレンは自分の秘部に硬いモノがあてがわれたのを感じた。

「じゃあいくぞ」

ぎゅっと挿しこもうとするが、侵入を拒むようにカレンの蜜壷は亀頭をきつく締めてくれる。
カレンの鋭い痛みとは異なるもののジノも鈍い痛みを感じた。

「あぁあっ…いたっ!痛いよぉっ!」
「まだ先しか入ってないぞ?やめるか?」
「やだっ!」
「本当に強情だな…力入れるなよ」

小さく深呼吸してジノはすばやくにカレンの中に男根を突き刺した。
最奥まで突き刺され処女膜の裂けた鋭い痛みでカレンはついに涙をこぼす。
ジノはぺろりとカレンの流した涙をなめとり瞼にキスした。
すると嘘のようにカレンの全身の強張りが和らいだ。

中でジノがゆっくりと動き始める。
カレンを案じてというのもあるが、襞の男根に絡みつくような蠢きを存分に味わいたかったのだ。
788ジノ×カレン:2008/09/17(水) 01:02:52 ID:JCAYrJaW
「んっ、ふあっ…あん、ああっ」

カレンが身をよじりはじめる。
蜜壷からは際限なく愛液が溢れだし、出し入れを繰り返す度にじゅぼじゅぼと音をたてる。
ベッドはカレンが腕を振り落としていた時と同じようにギシギシときしんでいる。
互いに快感に身を任せて互いを求め合った。

「ひぃ…あっあっ!…ひゃん」
「やぁっ…だ…だめっ…あう…ああああっ」

カレンの嬌声が部屋中に響き渡る。
普段の彼女からは想像できないような艶かしい姿にジノは「こんな一面もあるんだな」と彼女の魅力を再確認した。

「ジノ…あたし……もう…ッ!」
「私も…くっ……」

快楽に犯された脳が真っ白に焼きつき二人は同時に果てた。
呆然としながらもカレンは自分の中ではじけてドロドロと熱いもので満たされている感覚を感じ、そして意識を失った。



* * *


「なんで中に出すのよっ!」
「ニンシンしたらもちろんちゃんと責任はとるつもりだ」

バチッ!
カレンはシャワーから出たばかりのジノを平手で張り飛ばした。

「痛え…どうやら本調子に戻ったようだな」
「おかげさまでね」

カレンの顔は完全にいつもの気丈な少女の顔に戻っていた。
それを見てジノは安心しすっかり乾いた服を着て立ち去ろうとする。

「ねえちょっと待って!」
「ん?」
「わたしルルーシュのこと断ち切れたから!」
「じゃあ私のことはどう思うかい?」
「本当に無粋なこと聞くわよね」
「私はカレンのことが好きだぜ?」

なんの躊躇いもなく堂々と言われるとこっちが気恥ずかしくなってしまい、蚊の鳴くような声で『わたしも好き』と答えた。
その言葉を聞くとジノも笑顔になる。

「じゃあお互いの気持ちがわかったところで…手合わせ願おう!」

バチンッッ!

「何でそうなんのっ!」

全くこの人はムードを壊すのが得意だとジノの体ごと張り飛ばしながらカレンは呆れてしまった。
789756:2008/09/17(水) 01:05:48 ID:JCAYrJaW
以上です

ジノカレンを書く神が降臨する事を切に願いながらROMに戻ります
ありがとうございました!
790名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 01:18:07 ID:4tHG1tCS
>>789
リアルタイムだった!初々しいカレンハァハァ
GJ!
791名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 01:41:00 ID:31mA1Ams
>>789
超ういういしくて萌えました
ジノカレいいな なんか青春
続編あればまたよませてください
792名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 07:58:00 ID:7hXXPAYm
ジノカレ良いな、
可愛い2人で萌える!
超GJです
793名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 08:52:00 ID:FLgQJeHT
ジノカレ良かったです。
セリフや行動が自然で、公式でもありえそう(エロはないだろうけど)なかんじに思えました。
794名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 11:12:15 ID:A1JgmRLr
クオリティ低いな
ルルカレ書けよクズ
795名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 11:40:51 ID:5WgGWOgv
ジノカレいいな、爽やか
796名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 13:40:03 ID:vV9qKS/q
今週の神楽耶様がレイプされた後にしか見えなかったw
誰か書いて下さい。
797名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 14:24:35 ID:ZXwjWGoT
ジノカレ(笑)
798名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 14:47:55 ID:qsBqr1Hv
スザク×C.C.が見たいです…。
いやなんというか、ありえないとわかってるけど
どういうシチュエーションかも想像つかないけど見たい。
それでルルーシュにバレて修羅場になるのを見たい。
799名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 14:59:50 ID:k+2YXJY7
>>574 の続きを!
藤堂×千葉を!
800名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 15:18:08 ID:fvf8MY35
>>796
違う違う。
この場合、「民主主義された」後、が正しいw
801名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 15:18:47 ID:2wI2dcCd
http://thumb.vipper.org/vfile/vip928895.jpg
ジノ「この子飼い主に捨てられた見たいで、可愛かったから拾って
   来ちゃったw」

  「さ あ 、 ど う 躾 け よ う ?」
802名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 17:25:32 ID:vV9qKS/q
>>800
そういやそうだなw
803名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 17:58:08 ID:A1JgmRLr
ジノ死ねばいいのに
ルルカレの邪魔すんなよ
804名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 19:45:55 ID:vuC6gR1Z
>>803はスルーの方向で
805名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 20:26:37 ID:AkJuhdIz
誰でもいいから、ヴィレッタ×扇で寝取られSSを書いてくれ
扇ざまぁみたいな寝取られこそが奴の最大のブーメランだぜ
806名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 21:12:40 ID:+4bD9OWD
>>805
えーっと、ヴィレッタ×扇の状態から誰かがヴィレッタを寝取るってこと?

思い浮かぶのは
ジェレミアがオレンジ事件前にヴィレッタをまるっと性奴隷に調教していて、
黒の騎士団がゼロを放逐した後にジェレミアがヴィレッタを拉致して、
呼び出した扇の前で再調教とか、そんな感じかなぁ。

「ギ、ギアスだ! ギアスに違いない!」
「ククク、ヴィレッタは既に一度ギアスをかけられている。これは本心だ」

みたいな。
いや、再調教を完了してすっかり便器さんになったヴィレッタと対面とかもありか。
扇を長期に渡って監禁して、両方見せて二段落ちってのもいいかな。
最後はヴィレッタがニコニコ笑いながらご主人様のために扇を殺すよーな感じで。
807名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 21:47:05 ID:0lJdFXU9
どこでもルルカレ厨は痛いな
ルルカレの何がいいのかわからん
808名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 21:51:19 ID:R0P/UdQw
けなしあいすんなって。いいじゃん好きな奴いたって。
803のことは憐れんでやれ。知能が不自由なだけだ。
809名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 22:07:36 ID:4tHG1tCS
>>806
ジェレミアの奴隷なヴィレッタいいな。
どっぷり堕ちてるの読みたい。
810名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 22:19:51 ID:A1JgmRLr
>>807
ジノ腐失せろよ
ぽっと出のクソジノなんかにカレンは渡さねーよ
わかったらはやく誰かルルカレ濃厚セクロス書いてくれ
811名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 22:20:42 ID:40KOLWw0
ルルーシュもジノもゴリラに絡まれて可哀想に
812名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 22:25:07 ID:bO2u+HVA
>>801
どっちかっていうとらぶらぶほのぼのなイメージあるけど
そういう感じのもいいかもなw
813名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 23:36:39 ID:2wI2dcCd
>>811
かわいそうなのはお前の脳みそな。
814名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 00:07:42 ID:WBqApG16
ナナリー「もう、お兄様と一緒にお風呂を入ってあげません」
ルルーシュ「それは困る。黒の騎士団のアホどもの世話で疲れているのに
        唯一の癒しの時間が」
815かざおき (ルルーシュ×C.C.):2008/09/18(木) 00:35:26 ID:BuJnAAef
流れぶった切ってごめん。注意書き云々上で言ってたルルCです。
鬱っぽいC.C.視点マッドルルーシュとの微エロとちょいグロ。暴力描写注意。
時期的には皇帝になってからの空白の一ヶ月。
スザクとC.C.のちょっといい話になっちまったい。
816かざおき (1/4):2008/09/18(木) 00:36:09 ID:BuJnAAef

「んっはぁ……あっ、あっ……あぁッ!」

汗まみれで揺れ続けていた二人の躯がしばし張り詰め、やがて力の抜けた二人は寝台のスプリングに身を委ねた。
四人は寝転がることが出来そうなほど無駄に大きなベッドは、その豊かな弾力で二人を優しく包む。
洗いたてのパリッとしたリネン類は清潔な石鹸の香り放ち、彼女をしばし愉しませたが、
行為の後となってはそれも所々乱れ、そこには一抹の寂寥と気怠さしか残らなかった。
「ルルーシュ……?」
傍らの男の名を呼ぶが、すでに寝息を立てており、反応はない。
無理もない、疲れているはずだ、と一人ごち、彼女は暗闇のなか天蓋を開け素肌を晒したままバスルームへと向かった。

この部屋には何でも揃っていた。部屋というよりも一軒の家の機能を備えている。いや、それ以上か。
広い浴槽には常に湯が張ってあり、洗い場もある。金色に光るノズルを掲げ、噴き出てくる熱いシャワーを頭から浴びると、
擦り切れてささくれだった心が、僅かながら癒されるような気がした。

しかしそれでも、もうお荷物でしかない自分は、彼の道を妨げているだけではないのか、
それとももしかして、自分は彼の性欲の捌け口としてしか必要とされてないのでは、という疑念が何度も湧いては、
答が出せずに胸中を波立たせて、消えた。
「ルルーシュ……」
心を絡めとられている存在の名を呼ぶ。何も知らない幼子の気持ちのまま、彼と居ることが出来ればよかった。
彼がくれた絆創膏はとっくに用をなさなくなったというのに、自分だけが不変で、駆ける時の早さに付いていけない。
溢れる涙が湯とともに頬を流れる。

「!?」

急にバタンとバスルームのドアが開き、C.C.は身を縮こまらせて振り返った。
視線の先には、痩せた黒髪の男の姿があった。彼女と同じく行為の残滓を留めたままの体で幽鬼のように立っている。
「ルルーシュ……? どうしたんだ?」
起きたのか? と続けようとしたところ、腕を後ろ手でとられ顎の骨に響くほど荒々しく壁に押し付けられた。
「や!! 痛……どうし、て?」
肺から息が押し出され呻き声が漏れ出る。派手な音を立ててシャワーのノズルが床に落ち、先端からは浴室全体に
勢いよく水滴が撒き散らされた。わけもわからぬままC.C.は床に引きずり下ろされ、うつ伏せのまま組み敷かれる。
彼による容赦のない重圧に、先ほどまで優しく撫でられていた胸は潰され、疲弊した体は軋み悲鳴をあげた。
頬に当たる床には温もりなど存在せず冷たく彼女を受け止める。濡れて乱れた髪は視界を覆い、彼と彼女を遮った。

ルルーシュが何か喚いているが、シャワーが横殴りに彼女に降り掛かり、よく聞こえない。
責められる心当たりは多すぎて想像もつかなかった。C.C.は激しくむせた。息苦しさに涙がまた滲む。
細い両腕は背中で束ねられ、ルルーシュとは思えないほどの強い力で締め付けられていた。

「っ、そっちには、曲がらな……!」
無理矢理に太腿を両膝で割られ、下半身を開かされた。それだけでなく足首を捻り上げられる。
先ほどまでの行為に、未だひりつく秘唇には再び熱い物が押し込まれ、彼女の口から悲鳴が重なった。
「やめろ、ルルーシュ! こんなことっ」
暴力的な衝動のままに、ルルーシュは彼女を貫いていた。これまでには無かったことだった。
C.C.の身体を顧みることのない行為など、一度もしたことはなかったのに。
冷たい床と厳しい姿勢、そしてなによりも彼の変貌にC.C.は激しく戸惑った。じたばたともがき、
なんとか無理な捻りを入れ、下半身だけでも返そうとした。掴まれた脚を振り切る。
そのあおりで、流れ続けていたシャワーの噴流がルルーシュの顔をかすめた。彼は一瞬怯んだ様子で、
腕への縛りも外れる。
817かざおき (2/4):2008/09/18(木) 00:36:57 ID:BuJnAAef

「ルルーシュ……」

キュッと彼の手が水栓を閉じた。起き上がって彼の顔を見上げる。
濡れてへばりついた黒光りする髪の隙間から、紫の瞳がC.C.を見下ろしていた。
冷徹な視線に心が射すくめられる。底冷えのする恐怖に彼女は腰を付いたまま後ずさった。
後頭部が壁に当たって小さな音が響く。開いた口がガクガクと震えた。何も言わず、
彼女の脚を再び捉えるルルーシュ。にじり寄ったその顔は、口元を彼女の耳に近づけ低い声で囁きかけた。

「――お前は、俺とだけ出会っていればよかったんだ……」

怒張が再び押しつけられる。彼女の白い喉が反りあがった。

「母さんや、あんな皇帝ではなくて」

冷えた彼の手が彼女の首筋を撫でた。彼の脈動はエスカレートする。

「俺と会うまで、孤独に耐えていればよかった……」

彼の両手は彼女の細い首を捉え、気管を圧迫した。掴み返そうとするが、その力も弱々しい。
強まる彼の親指は喉元にめり込み、ゴリッという音と共に彼女の小さな骨がはぜた。悲痛な呻き声があがる。
しかしそれでもC.C.への蹂躙は止むことはない。浴室中に響き渡る罵声。

「そうしていれば、俺も、ナナリーも!」

酸欠で霞む視界は、湯気にも薄らぎ、彼の表情はもうひどく遠い。

「お前さえいなければ!!」

百万の悪意を向けられた事もある。幾度となく裏切られた事も。
だけど、何よりも彼の言葉がこれ程に、自分の心に突き刺さるとは。
呼吸が止まる寸前で彼の指は首から離れた。同時に震えが走り、彼女の内部を満たす体液の感触がする。
「C.C.……」
虚ろに呼ぶ声がする。ふいに頬に彼の左手が添えられた。きっとキスされるのだと思った。
衝動のままに犯したことを後悔する言葉とともに、流れる涙を拭ってくれるのだと思った。
しかしその手は彼女の顔の上を移動し、彼女の右目を覆う。

「……マオがお前をあんなにも求めた理由が、わかった気がするよ」

彼の奇怪に歪んだ微笑みが近づいてきた。
残りの指が蠢き、左の瞼がこじ開けられる。視界に迫る暗闇、伸ばされた舌。そして。
「ルルーシュ! やめ……」
皺枯れた喉を振り絞った叫びは、最後まで紡がれることはなく、彼女の意識とともに途切れた。
一瞬、初めて出会った日の、シスターの淡く優しい顔が脳裏をよぎった。貴女は今の私を見て、どう思うのだろう。
――――私は、どうしたらいいの、ねぇ、シスター?
818かざおき (3/4):2008/09/18(木) 00:37:44 ID:BuJnAAef


斑鳩の時とは異なる賑やかな朝。C.C.は小鳥の声と明るい日差しに起こされた。
身体は清められてシャツが着せられており、もとの寝台よりも小さなエキストラベッドに寝かされていた。
視界が狭く、身体はそこかしこが痛んだ。自分の左目への違和感。
鏡に自分の姿を映してみると、その正体は眼帯のようだった。首には薄く痣が残っている。
それらの痕跡は昨夜の出来事が夢ではないことを示していた。
「ルルーシュ……」
彼はあれからどうしたのだろう。辺りを見回しても部屋には自分以外の姿はなく、
広い空間に一人だけどいうのは酷く殺風景だ。ルルーシュは正気に戻ったのだろうか。
――それとももう、彼には正気なんて存在しない?


C.C.にとって心配なのは、彼が彼女にしたことで、彼の新たな心痛の種を増やしてしまわないかという事だった。
彼がこれ以上呵責で苦しむのを見たくはない。そんなことになる位なら、自分は――幾らでも。
再び鏡に向き合い、眼帯をあげてみる。治りきらない左目をしばし眺めて、彼女はそれを無言で下ろした。
震える手。C.C.は胸の前で握りしめた。


もう陽も昇りきろうという頃、庭園に出るとそこには先客がいた。足音に気付いた彼が、若干驚いた様子で振り返る。
「やぁ。どうしたんだい、眼帯なんかして」
左目を覆い隠した彼女は歩みを止めることなく、風に舞う髪を煩わしそうにかきあげた。
「寝呆けて寝台の角にぶつけたんだ」
口から出任せだったけれど、彼に本当のことを言う必要はない。
「ふうん、そうなんだ」
彼の返した言葉は短く、無機質な無関心さがかえって心地よかった。

ルルーシュと共に生きることを選んだ、あの夏の日の少年。まさかこんな形で同志になるとは思わなかった。
長すぎた不死への従属は、彼女の記憶の所々を虫食んではいたが、ここ10年近くはとてもクリアーだ。
うだるような熱気。向日葵の立ち並ぶ空。あの日の邂逅が、今日に収束しているなんて。 

新しいラウンズの衣装を身につけた彼は、汚れるのも厭わない様子で大理石の石段に腰掛けている。
ユーフェミアやシャルルの騎士をしていた時のような、真白く晴れ晴れしい物とは異なる、濃紺を基調とした
見る者に威圧感を与える煌びやかな衣装。かつての彼が纏っていた色であれば、この大理石に滲んで混じり、
まるでここの主であるかのような雄々しい印象をもたらしたはずだった。
今ではかつてのゼロにあった毒々しさを受け継ぎ、逆にルルーシュはラウンズが持ち得ていた白く輝く威光を放っている。

装いも新たに、茨の道を拓きゆく彼ら。悲壮な覚悟でもって臨んだ、これまでとの決別。
一方自分はといえば、再び拘束着に舞い戻ってしまった。
そんな後ろ向きの自分が、彼らにしてやれることは一体なんなのだろう。
819かざおき (4/4):2008/09/18(木) 00:38:30 ID:BuJnAAef

だから、彼にも一度、訊いてみたかった。
「なぁスザク、お前は、どんなギアスが欲しい?」
その予想外の問い掛けに、彼女を見上げる彼の目には一瞬鋭く暗い影が落ちたが、
ふいと彼女から視線を逸らすと先ほどと変わらぬ調子で答えた。
「さぁ……今の僕には必要ないんじゃないかな」
C.C.は内心、気のいい坊やだな、と笑わずにはいられなかった。やっぱり、自分たちは似ていないのかもしれない。
……が、口惜しかったので彼女はしぶとく口説く。
「もし、私が次に話をもちかけたとき、何か求めるものがあれば、きっと授けてやるよ」

それに……、とまだ言いたげに口を開く彼女だったが、スザクの言葉に遮られた。
「C.C.―――僕は求めないよ、絶対に」
そして腰をあげて立ち上がり、一人で風に吹かれていた彼女に向かい合った。
陽は真上から射し、二人の影は大理石に溶け込んで、しかしはためく髪が個の存在を主張する。
いいな。あの時の私にも、こんなふうに突っぱねてくれる友人がいればよかった。
「そう……か」

正午を報せる鐘が鳴る。
彼は無邪気に微笑むとC.C.をいざない宮殿に向かって歩きだした。
「さぁ、そろそろ昼食だよ。行こう」
C.C.は頷き、彼の横を軽やかな足取りで歩く。風に二人の衣服の裾が翻った。
「また君はピザを注文しているの? 宮廷料理人に本場のピザを作ってもらえばいいのに」
「何を言う。ピザハットの生地はピザハットでしか作れない。宮殿内に支店を入れてほしい位だ」
そう言って彼女はふふん、と強気な笑みを放つ。
「全く君は、我が儘なんだから」
呆れるスザクに、C.C.は自由な右目を細めて言った。
「ああ、何故なら私は」


過去に囚われる彼らの、暗く澱んだ醜い憎しみは、どうか全て私の元へ。
未来を望む彼らには、動機を歪めることのない、純粋でまっすぐな怒りを。

ルルーシュ、私は受け止めてやるさ。   


「私は、――――――――」

急に突風が吹き荒れ、彼女の言葉をさらっていった。その言葉は、風に乗って、きっと誰かに届いたのだろう。


                                 FIN
820名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 00:40:47 ID:BuJnAAef
今まで読んでくださってありがとうございました。
トリつけとけばいい話なんだけど、イカ臭い斑鳩とかニーナのカレン責めとかギネ様や、
皇族ヌーディストビーチとかウテナなルルCとか書いてたの自分なんだ。こらえ性無くてごめん。
何をチラ裏って感じだが、つまりはこのスレの方々のおかげでほんといろいろ書くことが出来たってことです。
いいかげん本業に専念せんとならんので、最終回前ですが読み手に戻ります。
ただ、感謝をしたかった。ありがとうエロパロスレ。ありがとう保管庫さん。

最後に、書くには至らなかった女医ネタを。
【Karte1 夢遊病 の 少女】
 自分が不安になり女医の診断を受けに行く壁子。カウンセリングと称していかがわしいイタズラをされるが、
 印をつけろギアスのため途中で帰ってしまう。残された下着と共に呆然とする女医
【Karte2 騎士 と 診断書】
 入院したギルフォード。ヤらせないと診断書を書かないわよと迫る女医。逆レイプ。
 あーあのお医者さんですかー、頑張ってくださいーと笑顔で見送るスザク
【Karte3 逞しすぎる 腕】
 病院に運び込まれた腕立てギアスの被害者コルチャック。女を絶って腕立て続けてン週間。
 そんな中ギアスキャンセラーが発動した!「女体ー!」居合わせた女医に襲いかかるコルチャック

【Karte0 イケナイ 研究室】
 実はラクシャータと学生時代に同期だった女医。二人して研究室でじゃれていたところに、なんとロイドが……!

出落ち感が漂ってますが、ハァハァしてもらうなりSSにしてもらうなり、楽しんでもらえれば。それでは。
821名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 00:49:44 ID:UuCc0UF/
コルチャック見たいw
822名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 07:19:27 ID:Vpw3ZgjZ
>>820
様々なお気に入りSSはあなただったのか!GJGJ
救いがある感じでよかった
823名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 10:04:24 ID:y2SJUznF
>>820
GJ!!
ルルC+スザクいいな!

つーか、コルチャック気になりすぎるw
824名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 10:18:35 ID:0rj9zA7z
>>820
GJGJ
いつになく鬼畜でシリアスな感じがよかった!
読み手に戻ってしまわれるのは正直惜しいけどおつかれさまでした
825名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 10:31:51 ID:NYlvP6xl
ハーレム物を書くと言った人マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
826名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 12:40:46 ID:8yuOl9z9
今回のルルC+スザも今までのもGJでした!
またいつか時間に余裕ができた時、そのネタでお願いしますw
なんか最後のC.C.にしんみりしたよ…


他の職人さんも楽しみに待ってます!
827名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 17:02:51 ID:rrJ5jrX2
スザク×神楽耶だれか書いて〜
できれば幼少時で
828ジノカレ:2008/09/18(木) 18:58:30 ID:z0WmnCyT
       「なんだそりゃ」

決戦前だというのになんてたわいもない話をしているんだろう。まるで緊張感がない。
でも、彼女はそんな私の素っ頓狂な答に「ぷっ」と小さく笑ってくれた。
しかしすぐに目線をダモクレスが浮かぶ空の方に向けてしまった。いや、正確にはダモクレスをその目に写していなかった。
もっと遠く違う何かを見ていたと思う。

そんな彼女が気になって、夜にイガルガ内を彷徨った。そして、甲板で彼女を見つけた。
「カレン」
「え??」
突然、現実世界に戻されたような顔をして彼女は声の主の方へ振り返った。
「ジノ、なんでここに?」
「そっちこそ明日早いのに夜更かししていいのかよ。」
「いいの。寝れないんだから夜風に当たるぐらいいいでしょ?」
「そっか、で、何考えてたの?」
「べつに・・・」
「じゃぁ当ててやるよ。ゼロ・・・ルルーシュの事だろ?」
いきなり確信を突かれてカレンの体がビクリと強張る。
(わかりやすいな。)

「決着つけたんじゃないのか?」
「・・・・そうよ、着けたわ。着けたつもりよ。」
そう言って彼女の目には見る見る涙がたまっていく。
「・・・付けつたはず、なのにっ・・・!!」
溜まり過ぎた涙がどんどん彼女の頬を伝って落ちていく。
ああ、彼女は悲しみ苦しんでいるというのに、そんな姿でさえ美しいと思ってしまう自分は異端なんだろうか。
「敵だって思えば思うほどほどあいつとの事思い出してしまう!!
 一緒に居た事。戦った事。あいつの顔、言葉、声・・・!!」
829名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 20:45:07 ID:034oVmi2
>>820
GJ!こういうの好きー^^
830ジノカレ:2008/09/18(木) 21:04:02 ID:z0WmnCyT
「忘れろ。」
「無理よ。出来ない・・・。」
「出きる。」
「出来ない!!」
カレンがその言葉を発した瞬間、視界が反転する。さっきまで見ていた甲板の床は無く
カレンの視界には満天の星が輝く空とそして真剣な眼差しでこちらを見ている彼の顔―――

「出来ないなら忘れさせてやる。私が。」

君は知っているか?ゼロが助けに来た分かった時の君の笑顔を見てどんなにゼロに嫉妬したか。
ゼロがルルーシュだと解った時アルバムに君とあいつが写っているの思い出した時の喪失感。
騎士団に来て捕虜になってもあいつの事を思っていた彼女がゼロに捨てられたと知った時の怒り。
ずっとあいつのために戦って、あいつの身を命がけで守って。彼女の人生を削って、大切なものを手放して。
なのに裏切られ、理由も弁解も言わず付いてゆくことさえも許されなかった。
なぜ、そんなやつの事を今でも思っている!?この胸に湧き上がった苛立ちと悲しさはどうすればいい?

「カレン、もうあいつの事は考えるな。私だけを見ていろ!!」
「やっ・・・」
カレンが言いかけた時にその口を自らの唇で塞ぐ。半ば噛み付くように、何度も、何度も重ねる。
口内に舌を入れようとしたが、カレンが歯をつむんで入れることが出来ない。その行為に苛立ち
無理やり胸を強く掴んだ。
「・・っう」
痛かったのだろう、苦しそうなくぐもった声を発しようとしたその隙間にジノは自らの舌を押し込んだ。
逃げる彼女の舌を追い、絡めと取り、執拗に攻めた。
クチュッ・・
わざと音が聞こえる様にし彼女に今自分達がしている行為を分からせようとした。
彼女の苦しそうな顔がたまらない。何度も何度も舌を絡め、お互いの唾液を混ぜ合わせる。
時にはそれを飲ませ逆に飲む。口だけの行為なのに淫乱な音が聴覚を支配する。

831ジノカレ:2008/09/18(木) 22:09:10 ID:z0WmnCyT
「―――っはぁッ」
息の出来ない苦しさに限界を感じ唇を離した。その間には長い銀色の糸が名残惜しそうに
二人を繋ぐ。
「カレン・・・・」
自分の下に居るカレンの頬をやさしく撫ぜてやる。
彼女はまた、大粒を目に溜めている。

「全部が辛い思い出なわけじゃない。あいつが私にくれた大切な物だって沢山ある
。私を支えてくれた言葉だってある。例え嘘だったとしても私は本当に嬉しかった・・・。
だから、忘れるなんて出来ない。」

ゼロ、うらやましいよお前が。彼女にこんなに思われて。もし、私がもう少し早くエリア11
に来て、アッシュフォード学園に来ていたら、何かが違っただろうか?いや、それでもロミオ
とジュリエットだ。結局敵同士。今の過程があったからこそ私たちはここにいる。

「忘れなくてもいい。でも、今だけは私を見てくれ・・・。」

そしてまたキスをする。今度はやさしく愛情を込めて。
今度はカレンの抵抗はなかった。ジノの背中に彼女の腕が回されていく。
それをの肯定の合図だと思ったジノはカレンの服に手をかける。丁寧に彼女の
衣服を剥がしていく。
832名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 01:26:10 ID:BusAC+im
ジノカレktkr
833名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 01:50:46 ID:kJPsWoYK
>>831
きたーー
続き裸待機でまってますね
834名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 00:07:05 ID:pevcb6L6
保管庫行けないの俺だけ?age
835名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 00:24:47 ID:QKcnp3q8
一番上だよな?俺は行けるぞ
836名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 03:13:02 ID:RZedIaYy
爽やかにジノカレ 
止んでるスザカレ
お友達なCカレ
に萌えますが、何か?
837名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 11:44:51 ID:qAGwE6Uu
>>820
CC切ないよCC
838名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 20:23:48 ID:1Akz3C0a
誰でもいいから藤堂×千葉を描いてくれ!
839名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 22:08:27 ID:QKcnp3q8
もう最終回まであと2回か…
840名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 22:19:33 ID:rUvby5mT
さみしくなるね
841名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 00:49:38 ID:CgdXffSq
リフレイソと言う名の媚薬を打たれて乱れちゃうカレンSSを誰か・・・たのむ
842名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 02:01:28 ID:dvxVHs3L
なんでもいいからニーナもの読みたい
843名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 03:06:31 ID:PKj6EIcL
ニナユフィオナニー
恋するニーナは切なくてユーフェミア様を思うとついオナニーしちゃうの

シュナニナお仕置き
中華連邦で暴走したニーナにシュナイゼルは「お仕置きだよ」と言いながら服を脱がせ

カノニナ百合もどき
きれいだけどカノンくんは男の子だなと抱きしめられた時に意識してしまい

リヴァニナ友情
ゼロレクイエムから5年後、そこにはニーナ・カルデモンドの姿が

ミレニナはぁん
みっミレイちゃんッ……そんなところ触っちゃらめぇッ!!!


貧相な俺の頭ではこのぐらいしか無理だわ
844名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 06:14:23 ID:YOA2Bn/N
ニーナ、いい意味で成長して化けたからな〜
どれも面白そうだニーナ
845名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 14:03:21 ID:66+5BgGL
もしあの時記憶喪CCが糞の騎士団にやられてたら

ルル「………ナナリー…」
CC「ご主人さま、服を脱いでください
    どこか痛いんですか?手が届かないなら私が…」
ルル「……ハッ!お前、傷だらけじゃないか!」
CC「あ、へ、平気です!ちょっと転んだだけで、こんなの、全然!」
ルル「なんで絆創膏を使わなかったんだ…化膿するだろ」
CC「か、数えたら20こより多くて…絆創膏は20枚しかなくて…あの…
    ご主人さまが怪我したときに使うのがなくなっちゃうから…だから…」
ルル「この…馬鹿…」
で慰めにゃんにゃんだよな
846名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 16:29:19 ID:uOQbv87I
>>845
はぁん!
847名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 17:58:18 ID:GQ3hZmfX
ギルネリ期待age
848名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 18:01:44 ID:x5xqfRRa
マリアーニャでオナニー期待
849名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 18:02:14 ID:nsCx+Wxh
シュナイゼル\(^o^)/オワタ
850名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 18:02:48 ID:ZmDFvbJZ
藤堂×千葉(リバ可能)を誰か書いてくれ!
851名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 18:42:20 ID:YOA2Bn/N
ニーナ今日もよかったな
リヴァルもミレイとまったりしててよかった
852名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 19:04:18 ID:tlNPqWx0
反面としてめちゃくちゃ黒の騎士団がウゼーって思えたな
カレンとかあのポリシーのなさに暴れ回る姿はウザいそのもの



まあバニー姿は最高だがな
853名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 19:09:38 ID:ZmDFvbJZ
>>852
ウザ腐死ね
854名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 19:14:26 ID:7J7Xot3Q
カノンたん凌辱話はまだですか?
855名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 19:23:30 ID:o7qQDp1H
開眼ナナリーに目を向けないとは何事か
856名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 19:26:46 ID:oSu7DRoI
>>855
開眼ナナリーに萌えたオレが通ります
857名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 19:35:57 ID:4ZTRuzAS
>>547
「突然ですがカオス先生の特別授業は終わりです」
「はぁ……?」
「終わりも何も始まってすら……」
「カオス先生は死にました……しかし、その魂は永遠に生き続けます……」
「いや成仏しろ」
「旅立つ前に私の最後の作品を残して逝きます……」
【コードギアス奇跡の藤堂ー童貞が 目覚めた日ー】

「なん、だと?」
「では皆さん良い日旅立ち……まさにカオス!!」



すいません遅くて……
今夜か明日には投下を……
ってかカオス先生死んじゃったよ…藤堂さんと千葉生き残って良かったけど。
858名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 19:37:33 ID:4ZTRuzAS
>>574の間違いね
859名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 19:38:53 ID:SHnRGS79
なんだかんだでスザカレって投下されたことないよな
860名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 19:40:58 ID:YOA2Bn/N
>>858
wktk
待ってるぞ-がんばれ!
861名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 20:01:37 ID:PUvclI1r
負傷してるコーネリアを犯すシュナイゼルきぼん
862名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 20:03:19 ID:jMFADIXv
>>857
待ってましたぁ!!!!!
863名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 20:08:12 ID:yIX9xJM+
>>861
色んなところから血流しながら犯されるコーネリア想像しただけでちんこたった
864名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 20:56:11 ID:cBbdk8z3
ミレイ「よしよし、泣かないのリヴァル。そうだ、ぎゅうってしてあげよう」
リヴァル「か、かいちょお!あ…当たってますってぇ!」

こんなノリで生徒会室エロ
誰か…
865名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 22:08:40 ID:PUvclI1r
>>861
その妄想で書いてくれませんか
866名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 23:16:29 ID:yxNqLIkX
いやむしろもはや

「お兄さま、私にもギアスを……使いますか」
(性的な意味で)

はネタとして鉄壁なので
急いで書かなくても良いです。
某宮下未紀が描くでしょう。(性的な意味で)
867名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 23:37:07 ID:V7PAazSJ
いやいや、実を言うと

ナナリーが開眼すると

ルルーシュが裸で

「今の時代全員裸なんだ」
と嘘を・・・突込みどころ満載だな
868名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 23:39:00 ID:HGLjLH7+
目が開いたということは記憶も戻ったわけだよな・・・
869名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 23:50:50 ID:eMa8upnj
スザク×ニーナを……
870名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 00:17:01 ID:/bT7WeiC
座り込んでガクブルしてたニーナが非常にかわいかった
敵に見つかって襲われてほしい
871名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 00:56:03 ID:PtDi8RIK
>>854
カノンたんにはね……おてぃんてぃんがついてるんだよ……
872名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 02:11:02 ID:e/PyR795
カノンに興奮した\(^O^)/
873名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 04:29:03 ID:0fDh9JrB
「さすが我が妹ナナリー! 眼が開くことカードをここまで効果的に……! それはそれとしてギアス!」
874名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 07:16:35 ID:x3t+oRAF
>>857
がんばれ!マジで期待している!
875名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 08:40:02 ID:qU9NRA4I
>>859
俺もまちのぞんでるんだけどな
すまん、俺に文才があれば・・・・

それにしてもニーナは株あげたな
876名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 08:46:47 ID:HHGhQaNk
逆にカレンはアンサイクロでカテ公扱いされるまでに・・・

最終回でなんとかフォローされるんだろうか?
877名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 10:22:32 ID:eMFHqvGH
ここ数話で一気に落ちたものを最終回だけでなんて無理だろ
878名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 10:42:44 ID:dM3RDw1/
カレンの株がここまで落ちたのは、
 1.なんでシュナイゼル側に立って戦ってんのかわかんない
 2.C.Cに嫉妬バリバリ
だから?カレンが好きなのもあっていまいち理由がわからんでさ。
879名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 10:45:24 ID:MWzAbaKm
アンサイクロはつまらんからどうでもいいです
880名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 11:01:45 ID:HHGhQaNk
1.が大きいというか、理由付けが上手くいってないんだよね。
冒頭にルルーシュの行く末を見届ける、みたいなこと言っといて結局敵対してるでしょ?
その理由として黒の騎士団の一員だからってのは通るには通るけど、やはり訴求力に欠けるわけで。
んでいざ戦うとなるとアレだかんね。
881名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 12:31:31 ID:60Nxp5BO
やっぱり紅蓮可翔式→八極式の魔改造による悪落ちがデバイサーにも影響を与えているんだろうな。

ろいど「さあ、このOSをインストールしてみようか……」
ぐれん「いやああっ! らめぇぇっ! 頭の中ぐちゅぐちゅにしないれええええ!!」
            ↓
ぐれん「あははははっ! 弾けろっ! 食らいなっ! みんな死んじゃえっ! あはははは」
            ↓
搭乗者のカレンもバーサクモードに。

みたいな。
あぁ……紅蓮可翔式……(追悼)
882名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 14:09:58 ID:Qpotfgp1
>>870
ニーナはかわいいよなー。
個人的には「ゼロ」に犯されてるのも見たいw
883名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 19:19:10 ID:NigSgRk+
ユフィの衣装にゼロ仮面なルルーシュとニーナ

ルルーシュならいける。C.C.に身代わりができるくらい細いし
884名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 19:22:09 ID:PtDi8RIK
>>883
変態じゃねーかwwwww
でもゼロ×ニーナってちょっと新境地だな
885名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 19:23:15 ID:DDxzZVw/
>>881
そうか、全てはろいどのせいだったのか!

エロstage 5くらいの時のKMFネタたのしかったな。
職人さん元気だったらまたヨロ!
886名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 20:42:49 ID:agTYemzC
ナナリーがいきなり
「私をお兄様だけのものにしてください」
「お兄様の奴隷にするギアスをかけてください」
と要求する展開は無しだな
ルルーシュが
(ななな何をときめいているんだ俺は!?)
とパニくる姿しか思い浮かばないし

オナニーナと呼ばれていた頃が懐かしいぜw
887名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 20:54:34 ID:Qpotfgp1
>>884
敬愛する女神の仇に犯されるなんて燃えるじゃないですかw
しかも、実際は中身はそのユーフェミアの初恋の人たるルルーシュなわけで、ニーナは屈折した征服感や勝利の感情が
芽生えるのを感じておののくわけですよ。
888名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 21:23:17 ID:/0SMKDCD
>>857
投下はマダかの〜
889名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 01:09:25 ID:q4RvUbCd
ギル復活記念にギル×ネリ様希望!
890名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 01:22:18 ID:LvLZqOHm
>>887
そう考えるとすごくいい組み合わせなきがしてきた
ニーナすごい嫌がりそうで楽しそうだ
891名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 04:01:49 ID:049xtAbE
>>880
カレンがルルーシュと敵対してるのはゼロレクイエムとか自分の狙いとか
その辺の事情を一切話さず突き放したルル山のせいなんだけどな。
外から見たら魔王ルルーシュになっちゃってる訳だし、カレンとしては
好いた男でも邪道に堕ちたなら斬るしかないだろ。世界のためにも。
わかっててそうなる様に誘導したルルーシュが悪いんだが悪名しょって
地獄行きの道連れにしたくないという情の現れでもある訳で、男と女って難しい。
892名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 04:58:15 ID:PDVB9fP0
ぶっちゃけ嫉妬丸出しで大暴れしてるように見えるのが最大の原因だね
そういうのが似合うキャラでもないってのがさらに拍車をかける
893名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 05:25:49 ID:NNpBTcDa
>>891
貴方は何をするつもりなの?とか目的を聞くならともかく
貴方は私をどう思ってるのじゃ話しようがないだろ

カレンはここ最近アホの子化が激しい
894名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 05:57:24 ID:RR0k4KbX
なるほど、それらが最近カレンの評価が急速に落ちたわけか。
R2の中盤まではカレンも、ルル・スザク・C.Cに加わる主要キャラの一人だと考えてたんだが、
今やどう見てもその他大勢の一人にしか見えないのが辛い。
895名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 06:49:02 ID:ixLJS4F/
空気嫁まずに、開眼したナナリーは実はギアスをコピーするギアス使いで、ルルーシュのギアスをコピー

「私の恋人になりなさい」とルルーシュにギアスを掛ける

ルルーシュ「了解した」

セクロスタイム


なSSを誰か書いて頂けないか…
896名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 09:18:40 ID:Hz6B5Ffl
>>857
投下マーダー?
今夜(一昨日の21日)か明日(昨日22日)には投下するって言ったじゃないですかー
897名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 18:28:48 ID:H8Sh8Eqm
急に事情が変わったり、書き上がりそうで書き上がらなかったり
書き手のときって色々あるんだよね
楽しみにのんびりと待とうよ
898名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 18:32:17 ID:fEtb40DQ
書き手の皆、本編終わった後も(ネタが有る限り)ここに投下する?
俺はまあ投下するつった手前続けるつもりだけど。徐々に投下数減ってくのは
仕方無いけどやっぱ寂しいなあ、と思いつつ質問。
899名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 18:53:39 ID:aXPijyBj
終わったあとの方が展開きにしなくてすむ(余計な設定に気をつかわなくてすむ)というのはあるけどねw
900名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 18:55:22 ID:Cy4uvnpr
宣伝目的の人はいなくなるだろうから、書き込みそのものは減るだろうけどね。
901名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 00:51:56 ID:gX9n/Ryr
ルル×記憶喪失C.C.で↓
902名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 00:52:56 ID:gX9n/Ryr
 ルルーシュがゼロとしてその身を置く部屋に入ってくる。
「ん?」
 ピザを一切れ乗せた皿がひとつ置かれたテーブルで、C.C.が両腕を枕に眠っているのが見えた。
 明かりはついたままだ。ゼロの仮面をはずしていつもの場所に収める。
 寝息を立てるC.C.に歩み寄ると、傍らで膝をついた。
「おい、起きろ。こんなところで寝るな」
 一度肩をゆすっただけでC.C.はすぐに起きた。
 寝起きとは思えないほどの俊敏さで一瞬後ずさると、はっとした顔になった。
「ご、ごめんなさいごめんなさいっ、さ、先に寝てしまって、ごめんなさいっ」
 C.C.は極端に縮こまって何度も頭を下げる。
 それを見たルルーシュは小さく息を吐く。口元のマスクをずらして声をかけた。
「今、何時だと思ってる。眠るのが普通なんだ、謝る必要などない」
 この日は予定がぎっしり詰まっていた。そのため、ルルーシュがC.C.の元に帰ってきたのは深夜
三時を過ぎていたのだ。
「で、でも……ご主人さまより先に……」
「構わないと言ってる。ただ、寝るのならベッドで寝るんだ」
「は、はい……でも……」
 ルルーシュが立ちあがる。
「寝室はそこの部屋だ」
 そう言ってるルルーシュが指差した先を不安げに見るC.C.。
 マントを脱いだルルーシュは冷蔵庫から取り出した飲み物で喉を潤してから、再びC.C.の傍に来
た。残っていた一切れのピザを手にとる。C.C.のために用意させたものだから、当然焼きたての状
態ではない。淡々と咀嚼し飲み込んだ。
「このピザは美味しかったか?」
「は、はいっ、とっても!」
 嬉しそうに答えるC.C.に向かって、ルルーシュも微笑む。
「そうか。それはよかった」
「……あ、あの、ご主人さま……」
「なんだ?」
「その……ご主人さまはどこで寝るのですか?」
「妙なことを聞くんだな。寝るところは決まっている」
 さも当然、というふうに返したルルーシュを見て、C.C.がびっくりして首を振る。
「だ、だめですっ。ご主人さまのベッドに私、私なんかが寝られませんっ。私は別の場所で寝ますっ」
 言ったきりC.C.は俯いた。
903名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 00:55:30 ID:gX9n/Ryr
 ルルーシュは眉間に軽く皺を寄せたまま、額に手をやる。
 ことあるごとにC.C.の過去を思い知らされる。男は床で寝ろ、と当たり前のように言ってい
たC.C.が、今はこうだ。断片的に拾ったC.C.の、奴隷の少女時代。それを目の当たりにしている
も同じだ。今の彼女に、以前まで同じベッドに寝ていたことなど言っても無駄だろう。いや……。
「……それが、普通ではないのか」
「え……ご主人、さま……?」
 顔を上げたC.C.をしばし凝視する。そのまま動きのないルルーシュにC.C.が怯えの色を見せそ
うになったところで、「ええいっ」と低い声が響く。
「ひっ、ごめんなさいっ」
「違うっ」
 両手で自らを庇うしぐさを見せるC.C.を見て、ルルーシュは知らず熱くなっていた思考を落ち着けるため、息を長く吐いた。
「……お前が寝る場所は向こうのベッドだ。そして俺もそこで寝る。気にすることはないんだ」
「で、でも……」
 苛立ちを覚え、渋面を作るルルーシュ。目の前のC.C.に向くものではない。その顔にいつも憎
たらしさをたたえていた記憶を喪失する前のC.C.にだった。左目を軽くおさえる。
「……ちっ、何度どけと言ってもどかなかったのはお前だっただろう」
「はい?」
「……いや」
 腰を落としてC.C.と視線を合わせる。
「本当にかまわないんだ。そんなところで寝てもぐっすりとはいかないだろう。どれくらい寝て
いたのかは知らないが、体に痛むところはないか?」
 目をぱちくりとさせるC.C.。
「いえっ、大丈夫ですっ。私、どんな風に寝ても痛むところなんて出てこないんです」
 少しだけ自慢げだった。えへへ、と笑うC.C,にルルーシュは何も言えなくなった。
 垣間見たC.C.の過去を思い出し、ルルーシュは俯く。
 もしかしたら今のC.C.にとっては、自分が主人とする者と寝るのは怖いのかもしれない。落ち
着かないのかもしれない。そう考えると、さっきまでの自分はなんと身勝手だったのだろう、とルルーシュは思う。
「……ご主人さま?」
904名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 00:58:42 ID:gX9n/Ryr
 心配そうなC.C.に何でもない、と手を振る。
「いや、嫌ならいいんだ。俺はどうせあと数時間もしたら出ていかなくてはならない。そんな仮眠程度
なら椅子の上でも十分にとれる。ただお前はベッドに寝てくれ。いいな」
 言いながら、腰をあげる。
 明日の出発時刻を改めて確認し、背を向けようとしたときだった。
 ルルーシュの右足が引き止められる。裾をつかむ細い指先を見た。
「あ、あの……! い、嫌じゃないんですっ。……ご主人さまがいいのなら、その……一緒に寝させてください……」
 縋るような瞳だった。そして、まったく視線を逸らそうとしなかった。
「……かまわないと言ってるだろう」
 気の抜いた笑みをC.C.に向ける。呆れているような、あるいはルルーシュ自身の安堵を表に出したよ
うなそれは目の前のC.C.に笑顔をもたらした。
「はい……」
 その後、C.C.はルルーシュが指摘するまで裾を離すことをしなかった。
 

 C.C.は少し戸惑っていた。
「ど、どうしよう……」
 二人が余裕をもって寝られるだけの大きさはある。それでもルルーシュの邪魔にならないように、と
おどおどしながら寝る位置を決めようとする。
「これくらいでいい、かな……?」
 結局、C.C.はひとつ寝返りでも打てばベッドから落ちてしまいかねないような端っこにその身を置いた。
 綺麗なシーツに皴を寄せないようゆっくりと座る。
「わあ……」
 柔らかな布生地を撫でて、喜んだ。ひとしきりベッドの感触を堪能すると、扉からルルーシュが現れる
のを待った。ルルーシュは先に寝ていていいと言ったのだが、C.C.にはそんなことできなかった。
 やがて着替えを終えたルルーシュが寝室に入ってきた。
「あ、ご、ご主人さま……」
 と反射的にC.C.は立ち上がった。
「気を抜け。ここはお前が居ていい場所なんだ」
 C.C.の隣に横たわると、深いため息とともに疲労が色濃くでた表情になった。細めた目をじっと天井に
向けている。そんなルルーシュに何も言わず、C.C.も横になる。今度は寝返りをうってもよさそうな位置だった。
905名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 01:02:17 ID:gX9n/Ryr
 動き、言葉ひとつとない沈黙が続く。そんな中で寝息が聞こえるわけでもない。
 隙間を空けなければもう一人寝られそうな空間がルルーシュとC.C.を隔てていた。
「……なんだ」
「え……」
「さっきからこっちを気にしているだろう」
「ご、ごめんなさいっ……」
 ルルーシュが言うようにわずかに傾けていた頭を元に戻し、視線を上向ける。
 それと同じくして、今度はルルーシュがC.C.のほうに意識を移した。
「……なぜ枕を使わない?」
「は、はいっ……いえ、その、ちゃんと……使っています……」
 本来なら肩がくるべき位置にC.C.の頭があった。それでも使っているというのだから、おそらくほんのちょっとだ
け乗せてはいるのだろう。
 C.C.のほうにすり寄ったルルーシュは両肩をつかみ、ちゃんとした場所にずらす。
「これが枕を使っているというんだ」
 優しく威厳を放ちながら言うルルーシュ。C.C.は口元を覆い隠したシーツの下でまた謝っている。
 その後再び身体を離したルルーシュはすぐに寝入ってしまったが、C.C.のほうにはそれほど眠気はなかった。起き
たばかりでもあったし、何よりルルーシュの隣で落ち着かなかった。しかしその落ち着かなさにこれまでのような怯えはなかった。
「……」
 静かに上下運動するルルーシュの胸を、ちらりと見る。何度も見る。そこにしばらく留めておいた後、おそるおそ
る波打ち際を確認する子どものようになってルルーシュの呼吸のリズムを覚えると、胸から上へ、次第に困ったような瞳を向け始める。
「……っ」
 目をぎゅっと瞑る。勢いをつけて右肩を起こせば、まっすぐにルルーシュの横顔を見れる体勢になった。自分から望ん
でしたことのはずなのに、C.C.の心境は大パニックだった。
「……っ……!」
 動悸を鎮めようと胸をおさえる。しかし意図とは裏腹にいっそう締め付けられるような感覚がC.C.を襲っていた。
 膝をそっと折り曲げ、ルルーシュとの間にある距離を抱え込むようにして身体を縮ませる。
「ご主人さま……」
 ルルーシュが疲れきっていることはC.C.の目からも容易に理解でき、万が一にも起こすよ
うなことがあってはいけないと自分に強く言い聞かせている。それでも呼んでしまった。咄
嗟に口元を覆い隠す。じっとしてルルーシュを伺うが起きるような気配はなく、C.C.はほっと一息ついた。
 そのときだった。
 ルルーシュの指がC.C.の膝に触れた。
「っ!」
 目を覚ましたわけではなく、無意識に動かした先にC.C.がいたというだけだ。しかし驚かせるには十分で、触れた指先
が施してくれた、左手薬指の絆創膏から思い出されるルルーシュの優しさとも相まって、知らず抑えていたはずの気持ち
をいつの間にかC.C.に体現させていた。
906名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 01:05:21 ID:gX9n/Ryr
「……はっ、ん……」
 ふくよかな胸をその手におさめる。はじめは揉むというよりは押しつぶすようにして弄っていた。
しかし恐々としていたり、ぎこちなかったりした手も、次第にスムーズになっていった。どんなに形
を変えても流麗な曲線を描く胸とは逆に、内を走る刺激は何度も何度も見えない壁にはじかれるよう
にC.C.の胸部を駆け抜ける。
 これになんの意味があるのだろう、そんな考えはどんどん増していく身体の疼きに存在を失って
いった。どうしようもなく手が動く。
「んぅっ…あっ……ひっ」
 身体に汗が、瞳には涙が滲んでいく。熱に浮かされたような表情でも変わらず左手を見つめている。
ずっと顔のそばにおいており、時折頬で撫ぜては艶っぽく微笑んでもいた。
 ふと気づくと胸の中心が熱い。いや、本当はわかっていたことだ。手のひらを胸全体に這わせる間、
親指の腹が無意識に何度もそこを弾いてはぞわりと背筋が震えた。そこだけを重点的に責めようものな
ら、自分はいったいどうなってしまうのか。恐ろしくて控えていた。
 けれど、限界はきた。
 胸に呼応するかのように熱を帯びた部分。我慢しきれなく汗を流す太ももに挟み込まれた小さな隙間
が、C.C.自身が、己を近く遠く誘惑していた。ルルーシュがすぐそばに居てさえも、目の前の快感を、
その先にあるだろうさらなる刺激を拒否せずにはいられなかった。
「あっ! はぁっ……ご主人さま……っ」
 居るからこそ、なのかもしれない。自身の重みに両胸をつぶし、先端を強く擦りつける。かすかに
ベッドが揺れ始めた。乱れ、たるんだシーツを口に含む。快感に震える吐息だけが響く。
「っふぅっ、はぁっ……! んんぅ〜っ!」
 右手が股の間をさぐる。服の上から、より敏感なところを必死に探している。本能の赴くままに。
指の本数を何度も変えながら一本の線を中心に、そう大きくない楕円形を作っていった。ぐしゃぐしゃ
にかき乱された作図だった。
 零れた涙は幾粒になったか知れない。瞬きのたびにあふれていたからだ。多くは白いスーツに溶け
込み始めている。それを気にしたわけではないだろうが、C.C.は顎を上に向けた。もう限界が近い。
濡れそぼる右手の指先に摘んだ、また一際熱く硬くなっていたところ。最後の最後まで残しておいた
そこへの刺激が、C.C.の頭の中を一瞬で真っ白にした。
907名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 01:09:36 ID:gX9n/Ryr
「――っっっ!」
 背中を大きく逸らせる。極限まで張り詰めた糸を数え切れないほど重ね続け、強度を増したはずのそれ
はあっけなく、しかし盛大に張り裂け、散った。
「あ……あ……あ…」
 襲いくる至高の感覚に酔う今のC.C.に、あどけなくピザを食べていた面影は見当たらない。とめどない
涙に緩みきった目元が、少し赤くなっていた。
「は…あ……あは…は……」
 気の抜けた笑み。二度三度と身体の痙攣にあわせてひくつく。
 C.C.は満足したように目をゆっくりと閉じる。再び「ご主人さま」と呟きながら。
「……」
 しかししばらくして余韻の抜けかけた気だるげな瞳が覗く。
 ぷるぷると震えている。
「……?」
 捲ったシーツ。視線の先にはぐっしょり濡れて染みを作っている場所が。そしてC.C.はその上に
陣取っている。
 血の気が引いていった。
「あ……ああっ、ど、どうしてっ……」
 ご主人さまの綺麗なベッドを汚してしまった。せっかく一緒に寝てもいいと言われたのに。どう
しようどうしよう。怒られる。嫌われてしまう。真っ青な顔をしたC.C.の頭の中はそんな考えで
いっぱいになった。さきほどまでとは違った種類の涙も浮かべる。それはなかなか流れていかない。
「き、綺麗にしないと……、でも、ど、どうやって……」
 未だぐっすりと眠っているように見えるルルーシュを確認したC.C.はとにかく起き上がろうとする。
「えっ?」
 しかし足腰に力が入らなかったことで、体勢を崩してしまった。倒れそうになるC.C.の、肩の下あた
りにルルーシュの右腕がある。当然、防ぎようも受身をとる意味もなく。


「……う、ん……?」
 重そうな瞼の下の瞳を、違和感の元へ向かわせる。
 そこにはルルーシュを見つめるC.C.がいた。暗くて表情は分からない。
「……どうした?」
 低く呟いた。



\(^o^)/
908名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 01:12:19 ID:gX9n/Ryr
記憶喪失C.C.はさよこさんに弟子入りするべき
909名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 07:06:25 ID:k2P+m9ah
>>857
続きはマダですカー?
もうすぐ次ぎスレ行きそうですよー。
910名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 07:18:36 ID:8dvElXme
>>909
ドしつこい
911名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 09:22:30 ID:Mkxhwl+0
>>908
CC自家発電エロい。乙です



くれくれいい加減にしなよ。
912名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 12:42:54 ID:TlBkH+IN
くれくれってより職人を圧迫してるだけだと思う

C.C.かわいいな
913名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 12:56:34 ID:2KtexhxQ
いずれにしてもウザいわな。

確かにC.C可愛い。
914名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 14:37:28 ID:ij2ct5cZ
>>907
\(^o^)/
915名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 14:51:41 ID:MUincjpK
>>907
神・・・続きがすごくすごく読みたいです・・・
かわいいよCCかわいいよ
916名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 16:22:11 ID:kt9tZA0/
>>907乙!やはり記憶喪C.C.は素晴らしい

感化されて再び記憶喪C.C.書こうとしたが再度この前の放送を見たら変なもんできた





「それってルル―シュを好きってこと!?」
「ッ!……さぁな」
「嘘だ!!」
「ひうッ!?」
「ここにルル―シュのモノを突っ込んでほしいんでしょう!? 違う!?」
「ち……違っ、ぅんン!」
「嘘だ嘘だ嘘だ!! こんなにビショビショにしてるじゃない!!」
「あぁんぅッ!」
「そんなにルル―シュが好き!? 私に今まで掛けてきた言葉は嘘!?」
「そッ……んな、あふッ!? こ、と……」
「じゃあさっきのは何よ!!」
「ひあぅうっ!?」
「正直に答えて!! 私とあいつ、どっちが好きなの!?」
「く、ぅ……。お……お前、だよ」
「え……?」
ドロっ
「……これ………」
「はぁ……はぁ……?」
「嘘つき!!」
「ッふやああぅ!?」
「イっちゃえイっちゃえイっちゃえイっちゃえイっちゃえイっちゃえ!!」
「らめッ……! ひああああぁぁぁぅぅぅ!!」


お分かりのようにカレンは最早某別人です

モニカものが書きたいorz
917名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 16:33:34 ID:1RO6M5Oo
>>916
アネモネですね、分かります
918名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 18:23:35 ID:lznT6ZEq
それにしてももう4日したら最終回かー。
それまでにいま書いてるルルニナは書きあがるか……。
919名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 18:43:10 ID:thtmhm2a
>>918
おおっ、がんばれ
放送日にまにあっても間に合わなくても、おまちしてます
920名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 19:51:30 ID:wF+IzB7V
今、星刻×香凛を書いてるんだがこのスレで中華が空気すぎて不安になってきた
需要ある…よな?
921名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 19:53:31 ID:aKD9U9S7
>>920
ありまくりんぐ。
百合、ヴィレッタの性格がちょっと違うかも試練
苦手な人はスルーよろ


「さて…どうしてくれようか…」
放課後のアッシュフォード学園水泳部室にて
学園指定の水着に身を包んだ女子部員を整列させ、
水泳部員と申し訳なさそうに俯くシャーリーを挟む形で
ヴィレッタが腕を組みながらシャーリーを見下ろしていた。
「困るんだよ、部長がふ抜けていると部員全員の規律に響くというのに、部長自らが遅刻してくるというのは…」
「すみません、ヴィレッタ先生…」
シャーリーに銃で撃たれた過去があるヴィレッタにとって、
ルルーシュのギアスで自分を撃った記憶がないシャーリーに対して、
晴らせない恨みを部活の顧問として
しごくという方法でしか解消する手段がなかった。
覚えていない罪を追求する事はできないからだ。
「そうだな…ルルーシュと公式なカップルになったからといって弛んでしまうような部長には…」
「きゃぁ……!や、やだ、先生何を…するんですか…!」

ぐい、と腕を掴んで整列している部員達の方へシャーリーを向かせると、
水着の両肩紐を掴んでぐい!
と一気に引き下げた。
「いやぁぁー!」
形も大きさも程良い両方の乳房がふるんと柔らかく震えながら
外気に晒され、
シャーリーは恥ずかしさのあまり
胸を押さえながら座り込んでしまう
923名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 20:32:34 ID:c41DxRhb
「ほら、立つんだシャーリー、部長なら部長らしくけじめをつけて下級生の見本になれ」
爪先でシャーリーのお尻を小突きながら、
立ち上がるように促すヴィレッタの
声はさながら新米の軍人に渇を入れる軍隊の上官のように厳しく、
シャーリーを初め暖かく温い学園の生活に身を置く部員たちは
この女教師に逆らうような度胸など持ち合わせてはいなかった。
「……………」
ヴィレッタに逆らえず、顔を真っ赤にして涙を浮かべながら立ち上がるシャーリー。
座り込んだ時に水着を僅かに引き上げて、
辛うじて乳房だけは覆い隠せている。
「みんな良く見ておくように、色恋にかまけて部活を疎かにする情けない部長の姿をな」
「………っ!」
今度は一気に水着を臍の辺りまで引き下げられた。
シャーリーの上半身裸の姿が無残にも晒され、
女子部員達はどよめきはじめた。
ある者はルルーシュと公式カップルになったシャーリーを僻み
クスクスと嘲笑する者もいれば、
またある者はシャーリーの裸から目を離せなくなり、
ゴク…と唾液を飲み込みながら乳房と白い素肌を凝視する者等、様々な反応を見せた。
924名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 20:34:10 ID:c41DxRhb
「あぁ…嫌、みんな見ないで…!んっー!んん、ちゅ…ふ、ん…」
背後からシャーリーに抱きつくような形で密着すると、
白い乳房を鷲掴みにして強引に唇を奪い舌を差し込むヴィレッタ。
(みんなが見てる前で…同じ女性のヴィレッタ先生とキスしてる…あぁぁぁ、恥ずかしい…)
横目で部員たちの反応を見ながら羞恥のあまり
今すぐこの場から消えてしまいたいと強く願うシャーリー。
「…はぁ、ダメじゃないかシャーリー、いつもルルーシュとしてるように、舌を絡めるような激しいキスをしてみんなに見てもらわなくては…おしおきにならないだろう?」
やわやわと乳房を揉み込んでいた指を、まだ柔らかい乳首にあてがい
ギュッ!と強くつまみ上げた。
「ひっ!……くぅ…!は、…は、い…」
925名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 23:44:12 ID:zbzxDs38
>>924
GJ!!



って、これで終わりですか?
926名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 04:21:08 ID:e1Muc74c
皆の目の前で「くぱぁ」までやらないとw
927名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 07:01:09 ID:Gt+70rnS
>>920
どんなカプでも需要あるから、自信もって投下してください

俺なんかは、興味のなかったカプでも文章が上手いとはまってよんでるよ
928名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 08:17:14 ID:FzwQX4TX
>>927>>921
ありがとう、頑張ってみるよ
最終回までに投下できるといいなぁ
929名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 10:07:35 ID:Wk5+IMJV
ルル「はぁ…はぁ…」

シコシコシコシコシコシコ

ガチャ!

ルル「うわあっ!」
C.C.「!?」
C.C.「じゃっじゃましたなルルーシュ」
ルル「おっおい!まてC.C.」
930名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 10:20:10 ID:hx8NXsMw
>>925
ネタが夜にならないと浮かんでこないからなかなか続きを書けない
その内続きは書くよ
931名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 13:27:13 ID:OyfOOjOz
いや、書き上げてから投下しろよ
932名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 13:27:15 ID:6BhTAgPO










































933名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 13:28:41 ID:6BhTAgPO











































934名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 13:30:30 ID:6BhTAgPO











































935名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 13:35:42 ID:6BhTAgPO
















































936名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 13:36:12 ID:6BhTAgPO








































937名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 13:36:56 ID:6BhTAgPO








































938名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 13:37:35 ID:6BhTAgPO
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940名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 13:40:23 ID:6BhTAgPO
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941名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 13:41:43 ID:6BhTAgPO
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942名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 13:42:51 ID:6BhTAgPO
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943名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 13:44:11 ID:6BhTAgPO
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944名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 13:46:05 ID:6BhTAgPO






























945名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 13:47:38 ID:6BhTAgPO






























946名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 13:58:22 ID:6BhTAgPO






























947名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 14:01:46 ID:88WGatii
んで?
948名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 14:05:27 ID:jM4Xk14Q
ウィルスなのかキイガイの仕業なのかどっちなんだ
949名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 14:11:27 ID:6BhTAgPO






























950名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 14:12:50 ID:6BhTAgPO






























951名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 14:13:35 ID:6BhTAgPO






























952名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 14:15:21 ID:6BhTAgPO






























953名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 14:16:28 ID:6BhTAgPO
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963名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 14:28:52 ID:6BhTAgPO
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964名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 14:30:00 ID:6BhTAgPO
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965名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 14:30:30 ID:6BhTAgPO
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966名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 14:31:11 ID:6BhTAgPO
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967名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 14:33:31 ID:6BhTAgPO
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968名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 14:35:15 ID:6BhTAgPO
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969名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 14:37:16 ID:6BhTAgPO
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970名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 14:39:24 ID:FOjvaA2i
6BhTAgPO、それやってるとアク禁食らうで?
971名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 14:40:22 ID:6BhTAgPO
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972名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 14:41:55 ID:6BhTAgPO
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973名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 14:43:20 ID:6BhTAgPO
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974名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 14:43:54 ID:6BhTAgPO
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986名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 15:01:42 ID:6BhTAgPO
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
987名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 15:03:39 ID:6BhTAgPO
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
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ねこ鍋
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ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
988名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 15:04:58 ID:6BhTAgPO
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
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ねこ鍋
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ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
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ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
ねこ鍋
989名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 15:07:01 ID:6BhTAgPO
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
990名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 15:08:26 ID:6BhTAgPO
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
ねこ
991名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 15:09:36 ID:6BhTAgPO






























992名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 15:10:33 ID:6BhTAgPO






























993名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 15:13:40 ID:6BhTAgPO

ねんね
ねん


ねんねんころ
ねんねん

ねんねんころりよ
ねん
ねんころ
ねんころり
ねんのんころりよお

ねん

ねんねんこ
ねんねんころ
ねんこ
ねんねんころりよ
ねん
ねんころりよおころりよ
ねんねんこ





ねんねんころりよおころりよ

994名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 15:15:51 ID:9F79ev+C
普通にきもい
995名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 15:16:57 ID:6BhTAgPO

996名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 15:18:53 ID:6BhTAgPO

997名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 15:19:33 ID:6BhTAgPO

998名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 15:20:22 ID:6BhTAgPO

999名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 15:21:08 ID:6BhTAgPO
さよなら
おやすみなさい
1000名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 15:25:01 ID:t8FHeWmW
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