【P4】 ペルソナ4専用 エロパロ 

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1名無しさん@ピンキー
立てときました
2名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 21:00:04 ID:03lSD4xE
3名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 22:13:47 ID:V32bhOdC
4名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 00:45:21 ID:X1E68sJx
くじらぬるぽ
5名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 03:35:56 ID:9nbJhvfl

ゆっこタソハァハァ
6名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 10:27:07 ID:quMhhT/+
>>1乙……と言いたい所だが、もうペル4のスレはあるんだ・・・。

【P3】 ペルソナ3専用 エロパロ 5
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1195669773/601-700
7名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 23:24:16 ID:xR61yRXt
一応あげとく

>>6
それ3じゃないの?
8名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 23:25:30 ID:ZP0/ucFG
共有だから>>6で良いの
9名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 22:02:42 ID:3fQLW+0x
>>1 重複。P3のスレでもP4物は投下可能です。よく確認をしましょう。
10名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 23:07:25 ID:39wj3PgQ
とりあえず向こう埋まったら再利用しようぜ
11名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 00:45:46 ID:zdkfaRGW
>>9
スレタイが3専用ってモロ書いてあるからなー
紛らわしいわwww
12名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 00:27:11 ID:Vu95kldA
じゃあ保守ついでにくだらないもの書こうかな
13保守ついでのくだらない一品:2008/08/04(月) 02:03:25 ID:Vu95kldA
─○月×日
>─秋の雨の日─
>今日は川のヌシが4匹も釣れた。
>早く家に帰って奈々子に食べさせてやろう…
>何がいいか…そういえば冷蔵庫にちょうど甘酢あんかけを作る材料があったはず…
>いやまて、小麦粉も余っていたはずだ、本来鮭で作るべきものだが、クーリビヤックにチャレンジするのも悪くない…
>とにかく家に帰ることにした。

鮫川河→堂島家

>…
>自室の電気が付いている…
>…
>奈々子しかいない筈なのに…
>嫌な予感がする…
14あげちゃった('A`):2008/08/04(月) 02:04:20 ID:Vu95kldA

─玄関
ガラガラガラッ
菜々子「あ、お兄ちゃん!お帰りなさーい!」
>菜々子が笑顔で迎えてくれる。
>玄関に複数の靴が置かれている…なぜか悪寒が止まらない…

>どうしようか…
選択肢

rア誰が来ている?
 一人のとき無用心に人を入れるな!
 そっとしておく
15名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 02:04:47 ID:Vu95kldA

菜々子「えっとね、えっとね!お兄ちゃんの友達!いっぱい!!クマさんでしょ?完二さんに陽介さんでしょ?雪子おねえちゃんに千枝ちゃん!後りせちーも!!あ!キツネさんもいたよ?」
>特捜本部メンバー全員か…多いな
菜々子「けどね?みんな真剣な顔してた…菜々子が聞いたらね?みんな「なんでもないよ?」って笑って言ってたけど…怖かった…」
>特捜本部全員集合が真剣な顔で堂島家に…真夜中テレビに何か動きでもあったのだろうか?
>だが、緊急を要する用事なら、まずは携帯で呼び出しがかかるはずだ。

居間→階段
>…
>……ドアの前までやってきた
>千枝、雪子、リセ、そして直斗の声が聞こえる
>…お世辞とも笑談しているようには聞こえない…
>…嫌な予感がする…

>どうやってドアをあけようか…

選択肢

 何かあったのか!?
 来るなら携帯に電話してくれれば
rァそっとしておく
16名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 02:05:42 ID:Vu95kldA

>やはりまだ釣り足りない、もっと大量のヌシを釣らなければ…
>今日の夜は釣りをしてすごす事にしよう。目標ヌシ30匹、徹夜でもかまわない。
>さあ釣ろう、今すぐ釣ろう。今すぐだ。


ガラッ
完二「…なにそこで突っ立ってんですか先輩。」
>釣りに行く決意をした矢先、完二が自分の部屋から出てきた。
完二「勝手に部屋入ってすんません。ただ今回の話はジュネスじゃやれねえ話だと思って先輩の部屋に上がらしてもらったっス」
>完二は真剣な面持ちで話しかけてくる。ただ、今から出かけr
完二「…それ、明日じゃ駄目っすかねぇ!」
>しかし、今日は大切な用事が…
完二「先輩ぃっ!!」
>完二が大声を出してきた。
完二「俺は!!先輩を!!軽蔑したくないんスよ!!だから!!早く!ケリつけて欲しいんスよ!!!」
>完二の表情は険しい…
>そっとしておこ…
完二「早く!来いっていってんスよ!早く!!!」
>半場切れかけの完二に無理やり部屋に入れられた…
17名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 02:06:13 ID:Vu95kldA
階段→部屋
>自分の部屋にやってきた。
>部屋には陽介、クマ
>そして、千枝、雪子、りせ、直斗が正座している。
>その横でなぜかキツネが座っている
>すごく重たい空気だ…
陽介「…よ、よう、げ、元気してるか?」
クマ「せ、センセイ…センセイの部屋は広いクマねー…広くてやる事なくてクマッてしまう…あ、あはは…」
>陽介がクマとこの重たい空気をなんとかしようと必死だ。
>…だが、霧の力のせいか、重たい空気が続いている
>…
>……沈黙が続く、やはり霧のせいか…


千枝「…霧のせいじゃ、ないよ…分かるよね…?」
>千枝が声を出す、いつもの千枝からは想像もできない、か細い声だった
雪子「なんで…集まったのかも、分かるよね…?雰囲気で…」
>…
りせ「…信じてたのに…先輩のこと・・・し、信じてたのに…」
>……
直斗「…はじめ見たときは、まさかって思いましたよ…あなたを…貴方を信じたかったのに…」
18名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 02:06:54 ID:Vu95kldA
>………
直斗「…信じられなかった、いや!信じたくなかった!見間違いだと思って!失礼ですが先輩を尾行しました!!…そ、そしたら…」
>そこまで言って直斗が口を閉ざす
雪子「…私ね、うすうすそんな風になるんだろうなって気はしてた…貴方は都会に帰るし私はここに残らなくちゃいけないから…二番でも、現地妻でも仕方ないかなって…でっ…でも!!」
>悲痛な面持ちで雪子がつぶやく
りせ「…先輩なら、先輩なら…信じられると思ってた…芸能界に戻っても、「りせちー」じゃない、私を好きでいてくれる人がいるって思ったらがんばれるって…思ってたのに…あはは…信じて…たのに…」
>りせが乾いた笑いを…
千枝「…たまにね?たまにだけどね?今でも思ってた…私、ただ女友達の延長でしかないのかなって…でも、キミだけの特別な存在ならいいかなって…キミの前だけでも女の子になれるならって!!けど!!!だけど!」
>千枝が声を張り上げている…
4人「「「「仲間内で!!四又ってどういう事なの!?」」」」
19名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 02:07:20 ID:Vu95kldA

>4人が同時に叫ぶのが聞こえる

>…ついに四又がばれてしまった…



>気が…遠くなる…






         !?




     我は汝…、汝は我…
   汝、新たなる絆を見出したり…

  絆は即ち、まことを知る一歩なり。

 汝”世界”のペルソナを生み出せし時、
   我ら、更なる力の祝福を与えん…


>”世界”属性のコミュニティである ”世界の果てでアイアンクローを食らいつづける少年”コミュを手に入れた!
>”世界”属性のペルソナを合体で生み出すときに経験地のボーナスが入るようになった!

                
                                               ひまなら続ける
20名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 02:30:00 ID:HE0ZtfSK
よし、俺も正座する
21名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 05:44:14 ID:h+s2uExC
俺も正座します
22名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 10:28:25 ID:3QsagCnH
クーリビヤックってなんだろうとググったらフレンチww番長クオリティタカスwwww

それはそうと、世界コミュwww期待してます
23名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 11:03:00 ID:SQ/7Jn3p
保守ついでに投下するようなレベルじゃねぇwwww
ぜひ続きを投下してくれ。
24名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 14:50:01 ID:AuvOB12E
これから世界のコミュは1から10まで上がっていくわけですね
25名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 23:41:04 ID:SRlTQnVj
これでレベル1ならコミュLVMAXはどうなるんだw
26名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 00:27:59 ID:AJ89Unrh
世界の果てで共にアイアンクローを食らうんだろうな
27名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 00:55:16 ID:hEdDZRgx
これはいい作品w
浮気がばれた場合どうなるのか見たいのでぜひとも続きを!
28保守ついでのくだらない一品の続き:2008/08/05(火) 02:43:44 ID:v0oJIJRu

─自室

>4股がばれてしまった…
>…誰も喋らない…
>空気が重い…このままでは耐えられない。
>どうしようか…
選択肢
 
 ジュネスに話題を振る。
 このまま黙っている 
ニアそっとしておいて釣りに行こう

>だがそんな勇気は自分にはない…
>勇気が”漢”クラスでないと無理だろう…
>ジュネスにおなかが空かないかなど、無難な話題を振ることにした。
陽介「お、おう!お前もそうか!じ、実はな?そうだろうと思ってジュネスからおつとめ品買ってきたんだ!ほら!実演販売に呼んだ珠阯レ市のがってん寿司!!!!」
クマ「お、おおー!ヨースケ凄い!あのお寿司おいしかったなー、握っている人も面白かったしー」
陽介「だ、だろ?さすがミュージシャン寿司屋は一味違うよな!ほ、ほら!みんなも遠慮せずに食えよ!な?俺のおごりだぜ?」
>ジュネ…陽介が場の空気を変えようと必死だ。
>目の前に豪華なお寿司が置かれる。心なしか青物が多い。
>うまそうだがココで空気を読まずに寿司を食べる勇気は自分にはない…
>後で食べよう…

>”がってん寿司の売れ残り”を手に入れた!!
>…だがこの調子で話が長くなればせっかくの寿司が”つりのえさ”として重宝することになりそうだ…
29またsage忘れオワタ\(^o^)/:2008/08/05(火) 02:44:57 ID:v0oJIJRu


>…空気は以前、重いままだ…


陽介「はは…あはは…はは…し、しっかし四股とは言え千枝も入っているとはな〜?な、何されたんだ?手を繋いで勘違いしたとか、そんな感じか?まさかチューとかしてねえよな?あはは…はは…」
>空気を変えようとしてか、寿司を食べながら陽介がいつもの冗談めかした学校内のテンションを装って千枝に話しかけている。
>やめろ陽介、それは地雷だ…
千枝「…ははっ…勘違いだったのかな…私の…あんな事…されたら…誰だって…勘違い…するよ…」
>千枝は自虐的な笑いを浮かべている…
クマ「あはは、あははは…ち、チューしちゃったクマか…」
完二「そ、そうっすか…チューっすか…それは…思ったよりも…」
陽介「が、外国では挨拶みたいなもんだし、こいつもアレだ、お、親が外国暮らしながいらしいし…け、けど、やっぱ責任は…」

>男陣はチューした、してないで騒いでいる…


>その流れを断ち切るように、千枝がつぶやく。
30またsage忘れオワタ\(^o^)/:2008/08/05(火) 02:47:37 ID:v0oJIJRu
千枝「…お尻に…入れられた…」

>…
>……

男子一同「ブーッ!!!」



>男子一同は予想をはるかに上回る回答に一斉に寿司を吹いた。

千枝「好きな人を妊娠させたら駄目だからって…9月くらいから…ずっと…後ろで…あははっ…そうだよね、冷静に考えたら分かるよね…好きでもない女の子を妊娠させたくないもんね?」
>…千枝の衝撃的な告白が始まる…
>男子一同はポカーンとしている!!!
千枝「でも…ごめんね?私…こんなことされるの初めてだったから…ぜんぜん気づかなかった…それが愛情表現だと思って、痛いの我慢して…あはは…はは…」
>千枝は涙を溜めながら、無理に笑顔を作っている!
>自分の中の何かが壊れそうだ…

         !?

Rank up!
Rank2:世界・世界の果てでアイアンクローを食らいつづける少年


>”世界の果てでアイアンクローを食らいつづける少年”コミュのランクが”2”に上がった!
>”世界”のペルソナを生み出す力が増幅された!


>”世界の果てでアイアンクローを食らいつづける少年”の絆が高まった事により
>”世界の果てでアイアンクローを食らいつづける少年”の世界への距離が縮まった気がする!
31またsage忘れオワタ\(^o^)/:2008/08/05(火) 02:49:04 ID:v0oJIJRu


千枝「あはは…ごめんね?…私バカだから…あはは…ううっ…ヒック…」
>嗚咽を漏らしながら、無理に笑顔を作ろうとしているのが分かる…
>非常に痛々しい…

完二「…」
ジュネス「…」
クマ「…」
直斗「…」
雪子「…」

>沈黙が続く…
>はじめよりもさらに空気が重くなった…


りせ「…私は…」
>沈黙を破り、千枝に続きりせが口を開く。


選択肢
 罪と思って黙って聞く
 りせの口を強引に押さえる
 そっとしておいて釣りに行こう。
32名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 02:50:17 ID:v0oJIJRu
暇があれば続く。

エロシーンは全員分のが終わってから…保守する必要がなくなりそうだがまあいいや('A`)
33名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 03:13:10 ID:XdnS8v1R
この展開でエロシーンある方が驚きだよ
34名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 03:32:04 ID:W+yj1V8v
エロシーンって番長×キタローだろ?
35名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 04:40:59 ID:eHRj9Vh5
そこでまさかのマーガレット乱入ですよ
しかしGJだな
36名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 09:01:54 ID:fj0EjXgA
なんかもうずっと

!?

が出まくっちゃってるんだが
37名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 10:31:21 ID:kM8jDLth
>選択肢
> 罪と思って黙って聞く
> りせの口を強引に押さえる
> そっとしておいて釣りに行こう。


選択肢選ばれてないと言う事は選んでもいいんですね?


釣りで
38名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 10:54:19 ID:nFFtjVJb
>選択肢
> 罪と思って黙って聞く
> りせの口を強引に押さえる
> そっとしておいて釣りに行こう。


同じく、釣りで
39名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 11:04:03 ID:CboU3lx2
どう考えても釣りしかない
40名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 14:30:08 ID:1O8ROO9U
しかし完二に回り込まれてしまった
41名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 16:06:46 ID:S20IbMW5
今こそジュネもとい陽介の出番
42名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 20:04:01 ID:g4WBjVzD
陽介がテンタラフーの間に釣りにいくんですねわかります
43名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 20:31:22 ID:v0oJIJRu
まさか釣りを選ばれるとは・・・
44名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 21:46:26 ID:VL8bAgz5
さてどうなるか・・・待ってるぜ
45名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 22:34:16 ID:FsmDWuZC
センセイはオンナノコだけじゃなくて魚釣るのも上手いクマねー……なんて……アハハ
46保守ついでのくだらない一品の続き:2008/08/05(火) 22:34:53 ID:v0oJIJRu

選択肢
 罪と思って黙って聞く
 りせの口を強引に押さえる
ニアそっとしておいて釣りに行こう。


>だがそんな勇気は自分にはないはずだった…
>勇気が”漢”クラスでないと無理だろうが、チャレンジしてみることにした。

陽介「…どこ行くんだよ、おい…」
>そっと移動して釣りに行くつもりが、ジュネスに見つかってしまった!
陽介「りせが話してんだろうが…逃げんなよ…これ以上見損なわさないでくれ…」
>ジュネスは半分切れている…
>どうしようか…
選択肢
ニアお魚を釣らないと菜々子が飢え死にしてしまう、カルシウム不足で
 俺はわるくぬぇー
 そっとしておこう
47名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 22:36:01 ID:v0oJIJRu

陽介「…んだよそれ!今すぐ釣らなくちゃいけねえのかよ!後でジュネスで買えよ!!ああ分かったよ!分かりましたよ!魚だな!魚さえ手にはいりゃあお前は最後までここでいるってことだよな!!分かったよ!ちょっと待ってろ!!」
>陽介は携帯電話を取り出した
陽介「あ、ども、花村です、この度は本当助かりました、父も非常に感謝して…あ、はい、で、今どちらに…」
>どこかに電話をかけている…


>…数分後
>陽介とともに玄関先に来た
陽介「そろそろ来るかな…」
ピンポーン
>チャイムが鳴った…
陽介「…来たか…あ、奈々子ちゃん出なくていいよ、俺のお客だから!」
>ドアを開けるとそこには青い派手な髪の男が立っていた!
青い髪の男「ポオオオオウ!陽介君!突然の電話で驚いたよ!しかもおっきな魚が欲しいなんて電話で驚いたよお!」
陽介「こちらこそ突然の電話に答えてくれてすみません、わざわざ稲羽市まで来ていただいた上に、こんな無理なお願いを…本当助かりました。」
青い髪の男「ノンノン、こっちもジュネスで大もうけさせてもらっているからね!だけど明日で最終日だし、譲れる肴なんてこんなものしかないけどいいのかい?」
陽介「いえ、十分です、ありがとうございました!」
青い髪の男「また何かあったら遠慮うせず電話してくれてOKOKだから!けど、明日の仕込があるからこの辺でバイバイさ!じゃぁ!グッバァイ!ポオオオウ!!」
>…青い髪の男は、陽介に巨大な魚を渡し、風のように去っていった…
陽介「ほら!これでいいだろう!さっさと部屋にもどれよ!!!」
>その巨大な魚を手渡し、陽介は部屋へと戻っていった…
>…”ギンダラ”を手に入れた!!
>陽介が、男気を見せた…
>…もう、釣りを言い訳に逃げることは出来ない…!
>”ギンダラ”を冷蔵庫に無理やり入れて、部屋に戻ることにした…
48名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 22:37:28 ID:v0oJIJRu
玄関→自室
>以前、空気は重いままだ…
りせ「先輩…続けていい?」
>黙って頷くしかなった…
陽介「…こいつの用事は俺が代わりにやってやったから、思う存分話しな…」
りせ「…うん、ありがとう花村先輩…あの…」
>…そのまま、押し黙るりせ
りせ「…先輩、あの時…あの時!りせの本当の姿を見たいって言って、ストリップさせたのは…やっぱり…」
>りせもとうとう暴露してしまった!!
>みんなの視線が…痛い…!!
りせ「あの時…「本当のりせちーを、俺が見てやる」って言って、私に恥ずかしい事させて…それを写メ撮って…」
>…
>…
>…
>……誰も、喋らない…
49名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 22:38:46 ID:v0oJIJRu

りせ「たけど…先輩…”私”じゃなくて、”りせちー”としてしか、私を見ていなかったんだね…だから、あんな写真とって…そうだよね…”私”なんて必要ないよね…」
>りせの欝スイッチがオンになっている!!
>他のみんなも、心境を想像してか下を向いている!!
>さらに空気が重くなった…


>自分の中の何かがさらに壊れそうだ…

         !?

Rank up!
Rank3:世界・世界の果てでアイアンクローを食らいつづける少年


>”世界の果てでアイアンクローを食らいつづける少年”コミュのランクが”2”に上がった!
>”世界”のペルソナを生み出す力が増幅された!


>”世界の果てでアイアンクローを食らいつづける少年”の絆が高まった事により
>勇気が”漢”以上でないと選べない選択肢でも選べるようになった!!
>”世界の果てでアイアンクローを食らいつづける少年”が手招きをしている!!
>そっとしておこう…
50名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 22:39:43 ID:v0oJIJRu

りせ「…”アイドル”と”彼女”は違うもんね…ごめんね、気づかなかった…嘘には、慣れてたはずなのにな…うっ…ううっ…うあああ…ああああああん!!ああああああん!」
>りせは、涙腺が外れたように泣き始めた!
>それに釣られてか、千枝も嗚咽を漏らしている…
>…もう駄目だ…
>人生オワタ\(^o^)/


雪子「…私も、そうなんだよね…あんな事したけど…」

>りせの泣き声が響く中、続いて雪子が語り始めた。

>どうしたらいいのだろうか…

選択肢
 先に謝る
 黙って聞く
 うみうしの牛丼分が不足してきたので買いに行く(最寄の店まで片道45km)

                       
つづけれるかな?
51名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 22:40:14 ID:v0oJIJRu
後二人か…その前に向こうのスレがこっちにくるかな?
52名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 22:41:01 ID:VL8bAgz5
番長最低すぐるwww
53名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 22:44:08 ID:W+yj1V8v
ミwwwwwッwwwwシェwwwwwルwwwwwww
54名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 22:45:38 ID:PIDbrWTF
キタローならすぐにハーレムエンドフラグ立てれそうで怖いな
55名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 22:55:02 ID:7HieO3SD
どう考えても

 うみうしの牛丼分が不足してきたので買いに行く(最寄の店まで片道45km)

だろうw
56名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 22:56:47 ID:crTeqWQY
GJ!!
青毛ってクマ毛に似てるクマね。
ミッシェルって2011年28歳か…以外に若いままだな。
57名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 22:56:47 ID:avDPQHaK
なんかマーガレットが助けそうな妄想した
この人は一人の女では満足しない
千枝さん、あなたは愛家で肉飯だけじゃ満足しないでしょ?
チャーシュー麺と餃子と酢豚も頼まないと
この人にとってあなた達がその料理なのよ とか・・・
58名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 22:57:32 ID:S20IbMW5
これは肉彦フラグですね わかります
59名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 23:16:07 ID:rGwi5aep
なぁ、これ、昔ペルソナ3SEXスレとかいうスレに投下されたキタローが風花と千尋に二股やっちまったぜSSっぽくね?


いいぞ、もっとやれ。俺、あれ好きだったんだw
60名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 23:24:58 ID:FsmDWuZC
まさかの栄吉wwwwww
61名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 23:28:27 ID:hEdDZRgx
>>57
マーガレットの性格なら助けるどころか山火事に油めいっぱい注ぐような真似しそうだな…
ていうかマーガレットも飛び入り参加としてでてきそうw
62名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 23:56:58 ID:Z0fnfkG4
>>59
俺がいるwww
スレが途中でdat落ちしちゃったんだよな、あれw
今度は誰のケツが掘られるんだろうw
63名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 01:01:40 ID:jpPMtM8A
やばいw続きがwktk過ぎるw
64名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 01:13:35 ID:jfz/lJof
今こっちのスレの存在に気がついた
まあゲーム本編ではああだけど、バレたらこうなるよなあw
65名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 06:58:33 ID:8LLBAROQ
直斗と初Hをしてから一ヶ月,今日もまた部屋で二人っきりなのだが,
様子がいつもと違う。なにかモジモジとしていて,言い出そうとしては言い出せない感じだ。

しかし,番長はそんなことには興味を示さず,俯きがちの顎を上に向かせ唇を重ねた。

「やっ,あっ,・・・ぅん」
最初は戸惑い気味の直斗だが,すぐに熱の籠もった息に変わった。
学生服の上からさらしで強制された胸を軟らかく撫でると,トロンとした目でこちらをにらみつける。
「今日はちょっと,お話があるんです。」

しかし,番長はそんなことには興味を示さず,執拗に乳房をいじりまくる。

「ちょっ,ひ,卑怯ですよ,そんなにされたら,僕っ・・・」
喋れないように,直斗の舌を吸いながら,カチャカチャとズボンのベルトを外していく。
くぐもった声で形だけの抵抗を見せるのは,いつものことだ。
履いている下着はTフロント,Tバックの,下着としての機能を果たしそうもないものだ。
割れ目がようやく隠れているくらいで後は透明感のある白い肌にうっすら赤みが差している。
66名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 07:00:40 ID:8LLBAROQ
元々薄かった陰毛は,沖奈駅近くの永久脱毛エステで処理している。
縦スジ一本の割れ目と,幼児のようなぷにぷにとした白い恥丘が背徳的な感じだ。
やる前はずいぶん嫌がっていたが,出来上がりを見た番長の喜びように,
「こんなのでうれしがるなんて,変態ですよ。これから温泉とか入れないじゃないですか。」
「まったく・・・,僕のここをこんなにした責任,その・・・・・・取ってもらいますからねっ」
この日,二人の歴史上最高となる一日に9回を記録した・・・・・・・。

既に紐のような下着の脇から透明な汁があふれている。
ぱくっと陰唇部を一口に覆い,じゅばじゅばと音を立てながらこより状にした布地でクリトリスを擦りあげる。
「……っ,んん,あっ,ダメ,それ,ダメです,あん……んっ……」
もう挿入に十分なほどに濡れている。番長は激昂している。
下半身をむき出しにし,学ランと学帽をかぶったままの直斗の入り口を性器でぐちょぐちょとかき回す。
「えっ,もう,入れちゃうんですか。今日は,その,お話があるんですけどおっ,あっんっ,はあっ・・・」

お話があるそうだが,番長はそんなことには興味を示さない。しゃべっている途中で入れられた直斗はすでに喘いでいる。
67名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 07:01:05 ID:8LLBAROQ
番長のモノがでかいせいもあるが,直斗の小さな体には半分ほどしか埋まらない。
しかし,きつい締め付けと小便のようにあふれ出る愛液のおかげで,極上の名器になっている。
いったん抜いたモノをすぐに差し入れ,空気と水を十分に混ぜた下品な音が部屋中に響き渡る中,直斗の悲痛な声が嗜虐心をくすぐる。

「あん,ヤダ・・・音,させないでくださいっ。そんなにしたら,音・・・出ちゃいます」
「先輩はっ,んっ,意地悪,です。・・・・うぅ,ぼ,僕のまんこ,気持ちいいですっ」
いつもの台詞を言うように耳元でささやくと,顔を真っ赤にしながら覚えた台詞の一つを口にする。
直斗は耳から入る情報に弱いようで,自分の下半身が出す音,自分が口にした言葉や喘ぎ声で,顔を手で覆いながらびくびくと体を震わせる。
その手をつかんで,バンザイの形にすると,唇をむさぼりあう。きゅうぅと締め付けがきつくなり,絶頂が近いことを教えている。
「はっ……あ,ダメ,そこはっ,あ……ん,もっと,ぁっ,ヤダ,イっちゃう,先輩もっ,一緒に・・・あ」
「あっんっ,イクっイキますっ,僕,おまんこイクっ,あっはぁぁぁあああっ・・・・っ・・・・・・」
両手を掴まれているため,体をよじりながら,太ももを痙攣させている。少し緩くなった直斗を味わうようにかき回す。
「あんっ僕だけ・・・。ずるいです。たくさん,出して下さい。僕の中に。僕のおまんこを,先輩のでいっぱいにして下さいっ」

その言葉が引き金となって,大量の精液が直斗の中に吐き出されていく。
ぴくぴくと動く番長を感じ取りながら,直斗は幸せに包まれた・・・・。

股間に学帽をかぶったまま顔をうずめ,四つん這いになった秘部から垂れる精液を拭いもせず,
番長のモノを丹念に口で掃除している。玉の方まで愛液でびっしょりだが,それもすべて舌できれいにするのが恒例となっている。
「よしっ,これできれいになりましたよ」
上体を起こし,ゴポッと落ちてくる精液の固まりを手に取ると,
「今日もこんなにいっぱい・・・・。浮気はしてないようですね。」
そう言うとずるずると精液をすすり飲む。
68名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 07:01:26 ID:8LLBAROQ
「浮気なんかしてもすぐにばれますから,やめておいた方が利口ですよ」
直斗一筋の番長にはそんなことを言われる理由がわからない。何か疑われるようなことをしたのだろうか?
不思議そうな顔をしていると,
「今日は,お話があります」直斗は真面目な顔で正座している。下半身には何もつけてない。

「その,僕が独自で調べたところ,先輩のモノは一般よりも太く長い,いわゆる巨根と言われるもののようです」
「べ,別に他のを見たりしたわけじゃないですよっ。医学書などに書かれている値を参考にして・・・・」
直斗は真っ赤になって必死に説明している。

「で,ですね,単刀直入に聞きます。僕の,気持ちいいですか?って,こんな風に聞いたら返事は一つですよね」
「僕の推理を聞いて下さい」直斗の目が光る。下半身には何もつけてない。

「僕のものは浅く狭いもののようです。しかし,先輩はこのきつさがいいと言ってくれました。とても,その,うれしかった,です。」
「ところが,この一ヶ月間毎日最低三回は体を重ねています」
「当初からHの時間や回数,精液の量などのデータを取っています。そのデータは,残念ながら射精に至るまでの時間の増加を示しています」
「ゆるくなるんだったら,先輩のものが全部入ればいいのに,横だけ広がって,奥はまだ苦しいんです。」
直斗は拳を握りしめ,悔しそうにしている。下半身には何もつけてない。

「こんなことでは,先輩に飽きられちゃうんじゃないかと心配で,心配で・・・・だからっ」
「今日は,僕のお尻を使って下さい!!」
69名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 07:16:11 ID:j+qKpXIH
一応貼っとく
SS保管庫
http://w3.abcoroti.com/~eparo/
70名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 07:51:35 ID:q6Gn7plj
>>精液の量などのデータを〜
生々しいwwwwだが続き期待してる
71名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 08:08:51 ID:FPVqAOHM
キャラ設定がピンとこない場合の簡単把握法

>俺色に染まって欲しい、お色気成分も求める俺には雪子
>S趣味があるけどたまに猫にイタズラされるのも悪くない派な俺にはりせちー
>相手の反応を見て楽しみたいS趣味な俺には千枝ちゃん
>徐々に開発して墜としていきたいSと変態の交じり合った俺には直斗

前スレより
72名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 08:25:03 ID:FPVqAOHM
>>68
毎日三回以上ってwwwww
直斗おまい先輩殺す気か?wwwwwwwww

つーかぶっちゃけ人間、一ヶ月もの間毎日三回なんてできるものではありません。
マジ死にます。野郎はね。
73名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 10:00:29 ID:EAQcVEWS
毎日3回なんて過労死してしまぅ
74名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 10:03:21 ID:jfz/lJof
エロパロはファンタジーだろ
時にはリアリティも必要だが、これは特につっこむとこじゃないw
75名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 10:04:15 ID:FPVqAOHM
いやむしろそこをネタにしてwww
76名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 10:04:19 ID:EaQJ3GqI
常に雄たけびルシファーつけてんだろ
・・・番長なら素でもいけるかもしれんが
77名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 12:07:34 ID:EAQcVEWS
なるほど、それでキタローは死んだのか・・・
78名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 13:19:29 ID:FPVqAOHM
>>77
なんという説得力www
79名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 17:17:10 ID:+V9PPsHS
あの二ヶ月の間にそんなことがあったか……
80名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 17:22:11 ID:ejrNxHPa
一日3回×5人もやってりゃーなw
81名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 17:28:46 ID:FPVqAOHM
>>80
えーと、1回に前戯後戯併せて1時間かかるとして・・・

3回×5人=15時間。

1日24時間の内睡眠と食事以外全部セクースかよwww

・・・あれ? 移動時間は?
82名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 20:00:11 ID:v57BlOJ5
移動時間?




0だろ?
83名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 20:22:04 ID:qc966qqM
何の為の□ボタンだよ
84名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 20:37:24 ID:dWAfI3lg
・ナースコミュでのエロ展開
・ケツ実とりせと3P
・節子とりせと3P

【外道系】
・りせを番長ジュネス完二の外道な3人で輪姦 「生りせちーの生乳を拝見してもよろしいでしょうか?」
・ドSに覚醒したりせにひたすらチンコを踏まれ喜びを感じる変態男衆
・ドMに覚醒したりせを放置プレイしたりとにかく外道プレイして悦ばせる
・酔ったりせに直斗が襲われ女だと発覚し乱交パーティーになる修学旅行の夜

りせネタ支援的な意味で色々挙げてみた
この中で見たいとしたらどれ?一個もまともなのが無いのは俺の脳内の仕様です
85名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 20:38:49 ID:vWkTUHpt
結実とりせの3P

いや、全然取り合わせ想像付かんから逆に興味沸いた
86名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 20:43:10 ID:T3YDbCtB
>りせを番長ジュネス完二の外道な3人で輪姦 「生りせちーの生乳を拝見してもよろしいでしょうか?

苺印が髪型だけ変えた(の割りにおそろしく劣化してるが・・・)本で出すから安心しろYO
87名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 20:45:27 ID:jfz/lJof
>>84
ナースか直斗で!
88名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 20:51:57 ID:RHZWD8R9
面白くなりそうだからナースが気になる
89名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 20:56:48 ID:KbhZ4s8e
りせと海老ちゃんと3Pで
90名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 20:59:10 ID:H/kh3l4+
>>59
>>62
まさかあんなの覚えてる人がいるとは…
頑張ろう
91名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 21:15:42 ID:HOoTheDN
>>68
GJ!
つか、番長!下半身に何も付けてないことを何度も強調すんなwwwww
パイパンにしたり、Tバック履かせたり…あんた変態ですかwwwww

でもそんな番長嫌いじゃないぜ!
次の話でアナルセックル期待しとくわwwwww
92名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 21:18:55 ID:s0oFgJr6
マーガレットはどうなんだろう?Sか、Mか、両刀か?
というかジャアクフリョ…とか、コミュ進めるたびにボケっぷりをさらしてくれるw
93名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 21:19:41 ID:HOoTheDN
>>84
ナースとドSりせちーのミックスレイドで!
女王様なSりせちーに詰られてみたいです
94名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 21:29:51 ID:RH8SKZLL
>>31
おかしいなぁ。
俺の番長は千枝一筋プレイしかした事がないのに、どうして胸が痛むんだろう。
凄く怖いんだけど。
95名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 21:30:56 ID:T3YDbCtB
>>92
タマ姉ばりの足コキ担当です
96名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 22:54:58 ID:5pK8hk1g
もしガソリンスタンドによらずに家に直行し
町で最初に行った先が神社だった場合
ナミ様は巫女服で応対してくれたのだろうか
97名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 22:57:17 ID:EtkQp7oI
ファミレスのウエイトレスがいい
98名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 23:02:04 ID:v57BlOJ5
何にせよ待ち遠しいな色々と
99名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 23:02:16 ID:ejrNxHPa
じゃあ銭湯行ってたらマッパか?
100名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 23:02:57 ID:ffUJbyhk
>>96
ガソスタで出会ったの自体は偶然だからなぁ
厳密に主人公を待ち構えていたわけではないんで、多分むり
101名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 23:12:07 ID:KbhZ4s8e
もちっと女っぽかったら良かったんだけど>イザナミ
102名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 23:14:35 ID:5pK8hk1g
敵グラフィックは黒髪さらさら
10359:2008/08/06(水) 23:34:59 ID:RPKfwp+O
>>90
え、ちょ、本人降臨? mjsk
できればP3のときの奴のオチも欲しいんだぜ
104>>50の続きなんだが、:2008/08/07(木) 00:17:30 ID:eQxdUjOz

選択肢
 先に謝る
 黙って聞く
ニアうみうしの牛丼分が不足してきたので買いに行く(最寄の店まで片道45km)


>今の勇気なら言えるかも知れない…
>うみうしの牛丼分が切れて大変だと熱く語ってみた。
完二「はっはっは…こんなときに面白い冗談言うっすね、先輩…そうだったんですか…“不運”(ハードラック)と“踊”(ダンス)っちまっいたいんスか…?(ピキッ)」

          ”!?”

>完二がキレている…
>だが、吐いた唾は飲み込めない、いかにうみうしの牛丼がすばらしいか、何故今食わないといけないかを語ってみた。

完二「…ああそーっすか!あーあー!うみうしの牛丼を食べないと話を聞けないっていうんスか!!分かりましたよ!言い方変えたらうみうしの牛丼食ったらきちんとケリつけるってことっすよね!!分かりましたよ!少しまっててください!」
>陽介は携帯電話を取り出した
完二「…出てくれるか…出てくれた!あっ!お久しぶりです、巽です。3年振りですか…いきなり電話してすみませんッス!あ、あの!と、突然すみませんッス!この漢、巽完二、一生のお願いが!」
>どこかに電話をかけている…
>…数分後
>完二とともに玄関先に来た
>…車が止まる音が聞こえる…
完二「駄目元で頼んでみたのに…もう、来てくれたんッスか…涙が…」
バタンッ!!
>突然玄関のドアが開く!
赤い髪の美女「ここか!アイツのネットの親友とやらが言っていた住所は!?」
白い髪の青年「ああっ!ここのはずだ!…いた!…巽君…だったか!?」
>血相を変えた二人の男女が入ってきた
完二「…あんま面識ない俺のために…巌戸台から…わざわざ遠いところから…俺、泣けてきたっス…」
白い髪の青年「…シンジのネッ友の頼みだ、奴の友なら俺の友と言っても変わりはない、友人ならピンチの時助けに来るのは、普通だろ?ほれ、頼まれていたブツだ。」
>白い髪の男は完二に牛丼を渡した。
赤い髪の美女「運良く一条家の近くだったからな、自家用機が置ける場所なら何処でも変わらん、気にするな。」
完二「あざーっす!本当にアザーッス!!あっ、そうだ、これ…あの人のご仏前に…」
白い髪の男「…これは…エプロン?それと、キッチンミトン…?」
赤い髪の美女「ブリリアント、とても、かわいいじゃないか!」
完二「俺が作ったんス…本当は三回忌に直接いきたかったんスけど…そして『完二は貴方さんに負けない位のオトメン(乙女+メンズ)になってやるッス!』って…伝えて欲しいっす…」
白い髪の青年「…フッ、シンジは居なくなっても、人をひきつける力があるんだな…分かった、伝えておこう。あいつもきっと喜ぶ。」
赤い髪の美女「だな。さて、せっかくここまで来たのだ、私は一条家によって行くが、明彦はどうする?先に帰るか?」
白い髪の男「そうだな、本当はゆっくりしたいところなんだが…先に帰らせてもらおう、それじゃあ巽君、またな!」
>二人の男女は風のように去っていった…
>あの人たちは?
完二「…中学校の頃、オトメン(乙女+メンズ)系サイトで知り合った人の友人っす…その本人さんは亡くなったんすけどね…ジャンルは料理で自分とは違うんスけど、同じオトメンとして色々相談乗ってもらったり…」
>完二が自分語りをし始めた…
>そっとしておこう…
完二「…っと、話がそれそうになったッスけど!ほら!うみうしの牛丼っすよ!巌戸台本店の!!!これで文句ないでしょう!!!」
>完二から”うみうしの牛丼”を受け取った。
>まだ暖かい…
>もう、後戻りは出来ない…
>部屋に戻ることにした…
106名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 00:18:35 ID:eQxdUjOz

玄関→自室
>千枝は、まだ涙をこらえている
>りせは今だ嗚咽が止まっていない状態だ。
>当然ながら、空気は重いままだ…
雪子「…番町君…あの、あのね…私、さっきも言ったけど…」
>雪子が、ゆっくりと口を開く
雪子「…春が来たら、貴方と恋人続けれないだろうなって、前から思っていた…ううん?私はいいんだよ?ずっと待ってる、だけど、私が貴方にそんな事求める事が出来ないって…」
>…
雪子「きっと、現地妻みたいに都合の良い女になっちゃうんだろうなって…でもそれでもよかった…だからせめて、春までは、春までは私だけの貴方で居てもらおって…そう思って…何でも、何でもしてきた…!」
>もう聞きたくないのだろう、ジュネスが悲痛な面持ちで下を向いている
>クマは自分の部屋のテレビの中に逃げようと必死になっている。
>完二は「やめろ!壊れんだろうが!」とクマを必死になって止めている。
>…そっとしておこう…
>雪子「貴方が旅館で…旅館の一室で荒縄で私を吊るした時だって、本当は嫌だったけど我慢した!そして荒縄の後が残った姿で、お客さんが居る中、露天風呂に入れって言う命令だって聞いた…」
>…男三人がもう、見てらんないって感じの目で見ている…
>ジュネスに居たっては『里中、りせちーに続いて…なんで天城まで…なんでだよ!』とかつぶやいてるし。
>クマはクマで『そんな餌にクマ様がクマー!!』とか言いながら顔だけテレビに入って取れなくて困っている。それを完二が引っこ抜こうと必死だ。
>もう、見てらんない…
>自分の中の何かがさらに壊れそうだ…

         !?

Rank up!
Rank4:世界・世界の果てでアイアンクローを食らいつづける少年


>”世界の果てでアイアンクローを食らいつづける少年”コミュのランクが”4”に上がった!
>”世界”のペルソナを生み出す力が増幅された!


>”世界の果てでアイアンクローを食らいつづける少年”の絆が高まった事により
>最後の最後で『どうでもいい』といえる勇気を手に入れた!
>が、そっとしておこう…
107名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 00:19:13 ID:eQxdUjOz

雪子「…そんな事、全部耐えてきたのも…今は私だけの貴方が、私にしか出来ないことだからと信じて…けど…もう…既に居たんだね…とっくの前から、私だけの貴方じゃ…ううっ…なかったんだね…?」
>雪子もすすり泣き出した…
>…今の自分ならシャドウになれる。
>人生オワタ\(^o^)/シャドウハジマタ


直斗「…最後は、僕ですよね…」
>りせの泣き声、千枝の嗚咽、雪子のすすり泣き声が響く中、最後に残った直斗の口が開く

選択肢
 今度こそ先に謝る
 今度こそ黙って聞く
 一流パティシエが作るケーキが食べたくなってきたので今から買ってくる。


つづけれたら続く。直斗が終われば・・・
108名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 00:21:12 ID:SxIPhCkI
ケーキとかいい加減にしろwwww

この流れなら軽く用意されると気付かないぐらい馬鹿じゃないよな番長?
109名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 00:24:50 ID:h1RLNo+Q
なんかクマがかわいく見えてきた
この番長は地獄に落ちればいいと思う
110名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 00:26:18 ID:uHZik/Gg
男連中の様子に吹いた
111名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 00:27:26 ID:CCdmLRZo
というかこのレベルでまだコミュランク4てwww
どんだけ余罪があるんだよwww

そして荒縄・・・番長ヒドス
112名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 00:27:30 ID:oDtX5ct7
コミュMAXまでまだ結構あるがどうなるんだろう
海老とか節子とかくんのか?
113名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 00:28:16 ID:iNsTLBAA
番長はいい加減に腹をくくるべき
114名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 00:29:05 ID:sFGMFKtq
おいおい
俺の幼な妻直斗の語りが終わるまで俺はこの握り締めた
マイサンをどうすればいいって言うんだ?
115名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 00:42:08 ID:ngDpvqTU
良作すぐるwwww
てか美鶴と明彦の無茶っぷりに吹いたわ
116名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 00:42:11 ID:UQLDVsAi
>>92
没ボイス聞く限りだとどっちもありそうなんだよな
戦闘中は完全にSモードだけどw
117名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 01:00:33 ID:cJV/ANN1
ケーキを誰が調達するのか気になるので、それで
118名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 01:11:09 ID:YjOIp5j0
赤い髪の・・・って誰だろうと思ったがブリリアントで把握

>>117
ケーキ・・・?
甘いもの・・・?
パティシエ・・・?

一人、作りそうな奴がいるッ・・・!
119名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 01:14:12 ID:atEA0K4W
×のあの人か……
120名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 01:14:45 ID:Wtv+QP9/
ケーキ作りが趣味なにゃんこ好きおにーちゃんに期待
121名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 01:22:13 ID:JZyah15L
ああ、神だ
122名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 02:13:24 ID:YH7TRqbf
前半と後半のギャップがイイ。笑ったのが申し訳なくなる。
123白鐘直斗:2008/08/07(木) 03:39:45 ID:EMSKWzgH
僕白鐘直斗が主役のプリケツ美少年、デカチンイケメン奴隷達とのハーレムセックスエロパロをそのうち投下しますね
期待して待っててください!
124ある日のこと:2008/08/07(木) 03:53:54 ID:u1pvTiXH
>今日は雪子が自分に手料理を振舞ってくれる日だ。
>連日の特訓の成果か、調子の良い時は中々美味しいものが出てくる。
>それでもまだまだ安心は出来ない。
>つまり今出来る最上の策は…………

ほっ☆(パールヴァティ→フツヌシ(仁王立ち、気絶防御継承))

>これで準備は整った…雪子が来るのを待とう。


今日も番長くんに私のお料理を食べてもらう日が来た。
最近、番長くんは私の手料理を残さず食べてくれる。
本当に美味しいのか尋ねてみたらあーんってしてくれたけど、…
自分で言うのも何だけど結構美味しかったと思う。

またして欲しいな…ふふ、それともこっちからしちゃおっかな。
色んな事を想像してついつい顔がニヤけちゃう。今私どんな顔してるんだろ。
それに今日はお料理だけじゃなくて…デ、デザートも食べてもらいたいし!
やっぱり恥ずかしい…でも準備しなきゃ。
確かこの辺に…あ、あった。
もう制服に着替えたし、バスタオルやエプロンもカバンに入れてあるからこれで準備万端。
ちょうど来たバスに乗って、ジュネスに寄ってから番長くんの家に行くことにしよっと。
125ある日のこと 2:2008/08/07(木) 03:56:36 ID:u1pvTiXH
>雪子が家にやってきた…
>買い物袋を台所へ置き、雪子を台所へ通した。

「それじゃあ、直ぐ支度するからちょっと待っててね?」

>雪子はそう言うとエプロンを付け、調理に取り掛かった…
>…とりあえず座ろう。

>雪子は無言で調理に集中している…
>見つめているとふと、
>やっぱり制服にエプロンって可愛いなという考えが浮かんだ…
>…
>少しイタズラしてやろう。

>調理中の雪子に近づき、そっと後ろから抱きしめた。
>そして片手でゆっくりと胸や太ももを撫で回す…

「あっ…もう、気が早いんだから…今はだめ」

>そう言いつつも、雪子は笑っている…
>軽く唇を重ねたあと視界をずらすと、雪子のものと思われるレシピを発見した。

>うなぎ、山芋、マムシドリンク、スッポンドリンク、強力粉…
>…これは…

にア デザートも用意してくれるの?
   そのレシピは?
   効能だけでお料理考えていない?

「…うん…」

>雪子は恥ずかしそうに頷いた…

「だから…今は我慢して?」

>大人しく居間で料理を待つことにした。

「あれ?何でこんな色に…ってあ!うなぎが焦げてる!」

>…
126ある日のこと 3:2008/08/07(木) 03:58:57 ID:u1pvTiXH
>しばらくすると雪子が料理を運んできた!
>…
>予想を遥かに超える見た目だ…!
>ブロブ(外道)みたいな色したソースらしき液体が
とろろ等が盛られたうなぎにかかっている!

「失敗…しちゃったよね」

>雪子は自分を責めるように呟く。

にア 食べてみなきゃ分からない

>雪子が言葉を紡ぐまえに料理を口に運んだ。
>…?以外と美味しい。

にア 以外といける

「!…ありがとう…嘘でも…嬉しい…!」

>雪子は信じていないようだ…

にア 証拠を見せる
   プラシーボ効果かも
   伝説的ラブパワーだよ

「んん…や、やめ…」

>とろろ盛りうなぎ〜ブロブソースを添えて〜(仮)を
>口内で噛み潰し、雪子に口移しで与える…

「や…?うん…んっ…」

>初めは嫌がっていたが、少しすると口が動き、喉が小さくなり始めた。
>…わかってくれたようだ。

>結局、お互いの口に運んだりとかしていたら二人で完食してしまった。
>その後、一緒にお皿を洗った…
127ある日のこと 4:2008/08/07(木) 04:04:05 ID:u1pvTiXH
>皿洗いが終わり、いよいよ本命のデザートだ…
>とろろ(略)のおかげで全身が熱く昂ぶっているのがはっきりとわかる…
>雪子も同じようだ…
>…
ほっ☆(フツヌシ→ご立派様(大・中・小治癒促進、勝ちオタ持ち))

「それじゃあデザートの用意、するから…お風呂貸してくれる?」


許可を貰えたから、アレを番長くんに見えないように隠しながらお風呂に行く。
そういえばいつの間に沸かしたんだろう?……まあいっか、体洗お。
体も頭も洗い、さっぱりしたところでいよいよ番長くんのお気に入りの…
中学校の時の学校指定の水着を着る。

はずだったんだけど、思ったとおり凄いキツイ。
お尻周りは完全に食い込んでいるし、胸何て少し透けてるし、
それに動くと生地が食い込んでちょっと変な気持ちになるし。
風呂場の鏡で確認すると、自分がとんでもない格好をしていると
改めて気付かされる。
お尻丸見えでおっぱいは脇からはみ出てて…
何というか、物凄い恥ずかしい。マヨナカテレビ以上かも…。
これから、この姿を番長くんに見せるんだよね。
…番長くんか…
私を救ってくれて、そして大事な事に気付かせてくれた世界一素敵な人。
番長くんになら…物凄い恥ずかしいけど、でも見られたい。
沢山見て、触って、乱れさせて欲しい…

>台所で待っていると風呂場から雪子がバスタオルをまいて現れた。
>バスタオルから肩紐のようなものが見える…

「お待ちどうさま、デザートよ」

>雪子が顔を紅潮させながら耳元で囁いてくる…

「今日のデザートは………」

「……こ、これ!」

若干声を上擦らせながら雪子はバスタオルの結い目を解いた…
128ある日のこと 5:2008/08/07(木) 04:07:32 ID:u1pvTiXH
>赤いバスタオルが剥がれ落ち、紺色の生地が姿を現す。

「…な、何か言ってよ…」

>むき出しの尻や豊かな膨らみは(略)で昂ぶった思考を暴走させるには
>十分過ぎた…

「番長くん…来て…くれないの…?」

>無我夢中で雪子の唇を奪い、壁に押し付けた…
>そして本能の赴くままに、水着の上から乳房を鷲づかみ、そのまま揉みしだく。
>直ぐに舌が絡まる音と共にくぐもった声が漏れ始めた…
>唇を離し、水着の上から充血した乳首を摘み、舐めまわすと
>はっきりとした嬌声が居間に木霊した。

「あぁん…気持ちぃぃ…もっと、強くして…」

>雪子が頭をかき抱き乳房に押し付ける。
>舐めまわされた部分のみが変色していて非常にいやらしい…
>お望み通り乳首を甘く噛み、今まで以上に強く陰湿に乳房を責めたてながら、
>同時に手を突っ込み陰核を軽く擦ってやる。

「いやあああああ!やめてぇぇぇぇ!」

>いきなりの乳房以外への責めを受けたからか、声のトーンが跳ね上がり、雪子の膝が
>震えだした!
>そのまま生地ごと乳首を吸い込み、陰核を摘んで震わせる!

「!!…ダメ…イっちゃう…やあああああぁ!!」

>雪子の体が伸び上がり、秘所から噴出した大量の愛液が床を濡らした。
>そのまま壁によりかかりながら力なく座り込んでしまった…
129ある日のこと 6:2008/08/07(木) 04:11:16 ID:u1pvTiXH
>雪子はまだ股間を痙攣させながら大きく肩で息をしている…
>相当感じてくれたようだ!

「…」

>目を開けたかと思うといきなり雪子に押し倒され、ズボンを脱がされた。

「まだ…番長くんイってないでしょ?私も…まだして欲しいから…だから…」
「今度は…こっちをいじめてほしいの…」

>そういって水着のボトムをずらし、その先の膣穴をみせつける…
>達したばかりにも関わらず、既にそこは大きく湿り、愛液を垂れ流していた。

「よぉく見てて…」

>水着をずらし、ゆっくりと膣内に肉棒が飲み込まれていく様を見せ付けられる…

「ふふ…全部入ったね…ほら」

>わざとゆっくり腰を上下させられ肉棒が出入りする様をまざまざと見せ付けられる。
>卑猥な音と光景が嫌でも目に焼きつく…
>こちらが見入っているのを確認すると雪子は微笑み、
>胸を弾ませながら激しく腰を揺らし始めた。

「はぁ…気持ちぃぃ…番長くんも…ぁん…気持ちいい??」
>暖かい膣が肉棒を締め付け、色々な場所から肉棒に迫り、こすり上げてくる…
>…気持ちよすぎて質問に答えられない!

「番長くんの…中でビクビクしてる…気持ちいいん…だよね?」
「私も…気持ちいい…はぁん!そこ!そこ突いてぇ!」

>どうやら雪子の子宮を突いたようだ。
>途端に雪子の中が締まり、奥へ奥へと飲み込むように膣が動き始める。
>…その快感に肉棒が熱を持ち始めた!

「ああ!ば、番長くんのが大きくなってる!出そうなんだよね?
出して!いっぱい子宮にかけてぇ!」

>雪子が腰を深く埋め、大きく腰を振り動かした!
>……出る!!

「あぁぁぁぁ!!…出てる…番長くんのいっぱい出てるぅ…
暖かい…気持ちいぃん…はぁぁ…」
130ある日のこと 7(終):2008/08/07(木) 04:15:22 ID:u1pvTiXH
深夜 自分の部屋

>雪子と一緒に夜空を見た…

>雪子は腕に抱かれながら月を眺めている。

「番長くん…私番長くんとお話が出来て、ご飯が食べれて、一緒にいる事が出来て、凄い嬉しい」

「番長くん…大好き…!」

>雪子は澄み切った瞳で見上げてくる…

にア 自分も、大好きだよ

「うん…嬉しい」

>雪子は静かに頭を預けてきた。

「いきなりで何だけど…今から朝まで番長くんの事をあ、あなたって呼んでも…良い?」
「よく分からないけど…何故かそう呼びたくてしょうがないの…」

>雪子は恥ずかしそうだ…

にア 良いよ

「……よかった」

>雪子は嬉しそうだ…

「それじゃあ…もっとこうしてお話しましょう?あなた…」

>雪子に優しく抱きしめられた…

>朝まで、雪子と語り明かした…
131名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 04:30:18 ID:szXigcCH
ほああああ、GJ!
地の文の再現具合にちょっと吹いた
132名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 06:23:30 ID:TYmnz3Lm
神GJ
133名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 07:40:48 ID:u1pvTiXH
GJだホー
134名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 07:40:59 ID:J/CS33NO
ええい!足立直斗の続きはまだか?!
135名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 08:37:33 ID:RAwi6MGV
レベル1 発覚
レベル2 千枝
レベル3 りせ
レベル4 雪子
レベル5 直斗

レベル6予想 文化部
レベル7予想 海老
レベル8予想 ナース
レベル9予想 菜々子
レベルMAX予想 小池先輩
136名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 09:29:44 ID:RAwi6MGV
なんというか、林間学校で水遊び中、人として大切な何かを失った番長のウサ晴らし?
137名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 10:19:23 ID:tBKV8sag
林間学校も夏祭りも修学旅行も文化祭も天城屋旅館お泊り会も、大イベントでは
番長含む男性陣はさんざんな目にしか会ってないからなーw
番長でなくとも何股してでも女を落としたくなる罠。
138名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 10:39:12 ID:RAwi6MGV
>>137
キタローは大イベントで結構良い目見てるよね?
139名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 10:49:19 ID:ngDpvqTU
>>137
完二は直斗に惚れてる?っぽいし
陽介は小西先輩引きずってるからな
そういうのに踏み切れないのかもしれんぜ
140名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 10:50:55 ID:RAwi6MGV
>>139
ぐはっ!
>>135 小西先輩だった! 指が勝手に動いたのに今の今まで気づかなかったぜ・・・orz
141名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 12:13:16 ID:rn/NZFv/
>>137
修学旅行の番長はおいしくね?
あとクマはそこそこおいしいと思う。夏祭りとか…
ジュネスと完二は…
まあジュネスはがっかり王子だし仕方ないが完二は可哀相だ
142名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 12:44:09 ID:npHvkRp3
キタロー vs 番長 →キタロー不戦敗(死亡退場)
テレッテ vs ジュネス →彼女持ちテレッテ勝利

さて他のキャラは・・・てところで昼休み終了だ!
143名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 12:53:12 ID:xtfrZacf
>>1
次スレ建てるならこれくらい貼っとけよ

SS保管庫
http://w3.abcoroti.com/~eparo/
144名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 13:01:41 ID:ngDpvqTU
完二 vs ガキさん
千枝 vs 肉彦
りせ vs ゆかり
雪子 vs 美鶴
足立 vs 幾月
生田目 vs タカヤ
145名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 13:22:25 ID:g+JE18bN
>>140
小西先輩って、会って何時間で手を出したんだよそれ
今更だがジュネスコミュが完全にブロークンするじゃねーかw
そこはモブキャラにしとこうぜ、俺が見たいだけだが
(模型店の娘とか口下手な娘とか学校案内女子とかピリピリした感じの三年生とか
双子は菜々子と同学年ぽいからあらゆる意味でヤバイが、ってよく見たらLv9菜々子かよ
その場合確実にこんな話し合いになる前に堂島にブタ箱にぶちこまれるだろw)
ただしきめたのの子はあの生意気そうな男子の嫁
146名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 14:00:56 ID:+mgvuPup
マーガレットさんがいるだろうが
147名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 14:09:16 ID:CCdmLRZo
よく考えたら口下手な女子生徒やら恋愛の話が好きな一年の子とかまだまだそれっぽいのはいる。

でもそこにまで手出してたら番長はほんとにハルマゲドンされればいいと思うけどなww
148名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 14:45:28 ID:pExxr+AM
そこはナミさんだろぉ
149悪友からの電話:2008/08/07(木) 14:56:26 ID:3Y1ZY+Y0
一日くらい間空けようかと思ったけれど、流れが早いので投下するですよっと。
---------------------------------------------------------
※エロ無し
※千枝を恋人ではなく、あくまで友達として認識してる人向け



「30、31、32、さんじゅう…さん!さんじゅう……し!さんじゅう…っ…ごっ!」

自室で筋トレに励む女の子がいた。
里中千枝は最近天城雪子に絡む不埒な者を撃退する為、日夜トレーニングを続けていた。
サンドバックを強烈に揺らすかもしかのような足。
といっても、今日はサイハイブーツという、足を簡単に覆う物を履いていた。
先に腹筋、背筋、腕立て伏せをやってきた為、体力的にも限界だった。
だが体が限界だからこそ、限界の中でそこから力が生み出され、強くなるというのを彼女は知っている


まず彼女にとって、朝のラジオ体操は欠かせない行動の一つだ。
眠っている体を起こし、休みなく一日フル活動する為に体のなまりを無くす。

昼間はアンパンとコーヒー牛乳などではなく、基本的にちゃんと栄養バランスのとれた食事をする。おやつに肉ガム。

夜は腕立て伏せ、腹筋、サンドバック等、基礎体力作りに余念を欠かさない。
成龍伝説他、多数のアクション映画を見たりして日々研究し、それを足技に活かしている。

「54!55!56!57!…はぁ、はぁ……っ、58っ!」

最近ではブーツを履いた状態でいかに戦闘を有利に持ち込めるかを考えている。
女性にとってヒールが高ければ高いほど転倒する可能性があるのだ。
千枝の私服姿のブーツは踵がヒールでないのはおしゃれではなく、あくまで動きやすさを重視している。
もしヒールのあるブーツを履いたせいで、戦況が不利になる状況になってしまったら一大事だ。
ちなみに今履いているのは、彼から新たな装備品として貰ったヒールのあるブーツだ。
女性らしく、それでいてかっこいい足技を実戦で活かす為に履いていた。

「75っ!76っ!77っ!78っ!」

実際、シャドウ千枝の姿は妖艶で鞭を持ち、ヒールのあるブーツを履いていたという。
それは千枝自身が知らず知らずの内に、雪子に対してそういう考えを無意識下に持ってしまっていた事への現れだ。

しかしこれからは違う。
雪子や街の皆を守れるように努力することだと彼に接していてわかったからだ。
支配するとか、征服するとかじゃなく、純粋に守りたい…そういう気持ちが表れてる。

「89っ!90っ!91っ!92…っ!93…っ!」

だからこそ自身の”影”なんかに負けないよう、今日もトレーニングに励む。
それに彼とはフられてしまっていたこそすれ、良き親友でありたい。
ならば彼もついでに守ってやれるような強い女になるべきだと彼女は思った。

「96…っ!97…っ!98…っ!99…っ!100っ!!」

100回目のサンドバックへの蹴りはキレが増していた。
砂が入った重いサンドバックは豪快に後ろへと吹っ飛んだ。

今日も難なくトレーニングのメニューをこなした彼女の表情は爽やかだった。
着ている服は勿論、ブーツの中は汗でぐっしょりと蒸れている。
一度脱ごうかと思ったが、彼女は既に気に入ったようでもう少し履いておくことにした。
150悪友からの電話:2008/08/07(木) 14:58:16 ID:3Y1ZY+Y0
「さぁーて、牛乳、牛乳…ってあれ…ない。お母さん、牛乳無いよー?」
「丸々一本あんたが飲んだからでしょーが。それと、ブーツで家の中歩くのやめなさい。どこで買ったのよそれ」
そういえばそうだったと千枝は思い出した。
仕方なく手前にあった麦茶を取り出して、コップ3杯ほど飲んだ。
「ぷはーっ!一汗書いた後の牛乳…じゃない、麦茶はうまい!」
勿論、飲んだ後のコップは水で洗うのを欠かさない。
これも彼女なりの気遣いなのだ。

「おーい、肉?肉ー、どこ行ったー?」
「ワンっ!」
呼ばれてテーブルの下からひょっこり顔を出したのは太った一匹の犬だった。

「おー肉、そこにいたかー。よしよし、今日も太ってて丸いなお前」
肉と呼ばれた犬はひっくり返って腹を見せた。
それを千枝がよしよしと撫で回すと、気持ち良さそうに伸びをする。

実はこの犬、昔雪子が犬の為に家出したことがある。
天城屋旅館では犬は飼えない、けれど雪子は飼いたい、だから家出した。
そんな途方に暮れる彼女を、千枝が見つけたのがきっかけで2人は友達になった。
その当時の犬は、千枝が引き取ったが、見る影もなく丸っこく太ってしまった。
「お前ってほんと肉だなー、うん。この体つきはいい!」

すると、どこからか筋肉マンのメロディーが聞こえてきた。
千枝はすぐにジャージのポケットにあった携帯電話を取り出す。
どうやら彼女の携帯の着信音だったようだ。

「おー、もしもし、オレオレ」
「あれ、花村。今日はどうしたの?」
「実はあのさ…千枝…」
プツっ

千枝は即電話を切った。
しかしすぐさま再び電話が鳴った。

「おいおい、なんで切るんだよ!」
「”千枝”って言ったからやだ」
「ちょっ、おまっ!それだけでか!?あいつは普通に呼んでるじゃねーか!」
「番長君はいいのよ。戦友だし、頼りになるし」
千枝自身にとって、陽介から”千枝”と下の名前で呼ばれるのは違和感以外の何物でもない。
番長こと、月森孝介からも最初はそう呼ばれることに抵抗感はあった。
しかし接していく内に仲の良い、そして守りたい男友達として認識するようになった。

「…で、今日は何?また下ネタ?あんたねぇ、いい加減にしなさいよ」
「いや、違うって!言う前からダメ出しすんな!ちょっと聞きたいことがあるんだよ」
「聞きたいこと…?」
千枝の表情が訝しげになる。
日頃の下ネタな内容の電話がどうにも困っていたからだ。
151悪友からの電話:2008/08/07(木) 14:59:45 ID:3Y1ZY+Y0
「お前ってさ、その…もうあいつとやっちゃった?」
プツっ

千枝は即電話を切った。
案の定、また電話がかかってきた。

「だから切るなって!クマも実は気になっててさ。で、どうなの?もう”既に”ってやつ?」
「クマ公もグルか…」
次会った時、二人ともシめると胸に固く誓って電話を切ろうとした矢先だった。
「はいはーい、みんなのアイドル!プリチークマさんねー!」
呆れるほど、ハイテンションな声が電話から聞こえた。クマだ。

「弾けるチエチャンの体!ほとばしる汗っ!ああ、なんて青春っていいんだ…っ!」
「…………」
「そこに交わる男の味!男の感性!男の物語!男の世界!まさに青春!」
言葉にするほど意味はわかってないのか、それらしい単語を連発するクマ。
陽介達が何を言いたいのか千枝はわかった。

「…クマ君さぁ、そのデパートのキャッチコピーみたいのやめてくんない?」
「だってぇ、だってぇ、チエチャンはもうセンセイとやっちゃったんでしょ?ア・レ・を。クマ気になる〜」
それを聞いて千枝の額にピキピキと青筋が走る。

「クマ君ー?そういうのクマ君にはまだ早いからあたしとしては教えられないなー…」
もう既に自分の部屋に戻っていた。
居間にいつまでもいると、さすがに履いているブーツからして怪しまれる。
「えぇー?チエチャンだって女の子なのに、ほんとはわかってるくせにー」
「…ちょっと花村に変われ」
「はい…」
ドスの効いた迫力ある千枝の声にクマは電話を変わった。

「もしもし、で…どうなの?」
「シめる…絶対シめる……あんたらをシめる…!確実にシめる…っ!」
「ちょ、なんでそんな流れになんだよ!」
陽介の焦ったような声が電話口からする。
「俺ら、ただ確かめようってだけだぜ?まぁ言いだしっぺはクマだけどさ」
「あんたら、ほんっっとバッカじゃないの!?違うっつの!」

最早、千枝は怒り爆発だった。
初めてできた男の親友を、よくも軽い男のように扱った事が許せなかった。
ここらで陽介とクマ、孝介の存在に一線を引いておく必要がある。

「だから!あたしと番長君は!その…エッチなんてしてないし、そんなもので食いつくな!」
陽介とクマの耳によく聞こえるくらいの音量で千枝は叫んだ。
152悪友からの電話:2008/08/07(木) 15:01:13 ID:3Y1ZY+Y0
ここで一瞬、空気が止まった。
そしてしばらくした後、陽介が躊躇いがちに言った。
「あのさ…えっと、そういう話じゃないんだけど…」

「はぁ?」と、千枝は思わず興奮気味だった。
もはやここまできておかまいなしだった。
「じゃあエッチじゃなくてなんなのよ!そういうくっだらない事聞いてんでしょ!」
電話口から陽介がヒき気味に呟いた。
「クマと俺が気になってるのは、俺と、あいつと同じように”殴り合いをしたか”ってことなんだけど……」


流れが大きく変わる。
陽介は孝介を自分と同じだと見ていたことに自身が許せなくて、結果的に河原で殴り合いになった。
孝介にとっては最初からそんな気持ちなんか全然なく、住めば都とまで話していたという。
その事を陽介から聞いたクマは、彼らを羨ましがった。
その経緯を陽介が説明する。

「……ということがあって、もしかしたら里中も同じことやってるんじゃねーかって話になったわけよ」
「そうなの…」
「まぁ実際天城曰く、里中ってなんか変わったとか言ってるしな」
雪子への千枝の態度が変わったと証言する生徒を千枝自身も聞いている。
そのプロセスに千枝の隠れファンがどのくらいいるのかは置いといて、千枝の変わり様も周りに自他共に認められた。

「しっかし…へー、あの里中さんがまさかエッチと言い出すとはねー」
「む……」
「まー俺下ネタ振るだけだし?ほっほー、こりゃいじるネタができたなー。ねー”千枝”さん?」
「あのチエチャンがエッチな考え持ってるなんて!クマの頭じゃ想像できなかったクマ!」
「…………」
千枝と彼は交わってない、そんな早とちりをした千枝は恥ずかしさで顔が真っ赤になってきた。

「俺さ、完二やりせや直斗にも、里中千枝先輩の歩いた生き様を教えていくよ」
「んなもん教えんなー!!」
「まーた照れちゃってぇ。チエチャンだってほんとは嬉しいくせにぃ〜」
「ぶっ飛ばす!明日あんたらをぶっ飛ばす!絶対ぶっ飛ばす!!」
もう先ほどの勘違いを雪子が聞いたら大爆笑するだろう、後輩達が聞いたら生暖かい目で微笑まれるだろう。
ついには耳まで赤くなり、もう本当に発言を取り消したい思いだ。

「ははは〜、怒ってやんの〜」
「チエチャンかわいー」
「うっさいよっ!言ったら承知しないからね!」
汗まみれのブーツを履いた少女は、電話ごしでからかってくる悪友をいつまでも怒鳴り続けていた。


翌日、このことが仲間や知人に知れ渡った。
陽介、クマは勿論、なぜか孝介までも殴られる羽目になった。

孝介・陽介・クマ「前が見えねぇ…(クマ)」



チャンチャン♪
153名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 15:20:48 ID:ngDpvqTU
明稜帝を思い出した
何故かは言わない
154名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 16:58:15 ID:UcfdWS9d
ああ名前月森なのな
155名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 17:18:33 ID:h1RLNo+Q
エロくはないが面白かった
次はエロいのをくれると泣いて喜ぶ
156FALLEN ANGEL 11(鬼畜):2008/08/07(木) 19:31:50 ID:qDFNJ1zN
「な・・・なんで・・・先輩が・・・・」

カーテンの奥には愛しい人が居た・・・
椅子に座らされた彼は足は脚部分で紐で括られ、腕は背もたれの後部に括りつけられている

「いやぁー本当、不思議世界だよねーここってさー携帯はつながらないのに
カメラとビデオは使えるんだから・・・・・」
「?!」
呆然としていた所、足立の言葉に耳を傾ける直斗

「あはv気がついた?そうだよ僕らが愛し合ってるとこをビデオに撮っておいて
彼の元に匿名で送って上げたんだよ、くくく!」
(――!?うそ・・見られた?見られたの?!僕が足立さんにされた事・・・
先輩に・・・全部知られたの?!)
知られたくない事実を知って欲しくなかった人に知られ、絶望から両手で口を押さえる直斗

「でさぁー最後に『直斗くんが心配なら一人で来い』ビデオで行っておいたら
本当に一人で来るんだもん、馬鹿っていうか一途って言うか・・・」
足立はふうと息を出して両手を外側にあげ、あきれた顔でやれやれと言い放った

「いくら強くてもさー、一人で来てたらすぐ無理が出来るのにねぇー?
お陰で簡単に気絶してくれて、ここまで運んだんだよ」
「うう・・・」
直斗は心配げに『彼』をみると顔色が悪くかなり衰弱しきっていて
重苦しい息を吐いていた・・・

「足立さん・・・先輩に・・・先輩に何をしたんです・・・?」
顔を強張らせ、足立を睨む直人。直斗の態度が面白くないのか
眉を露骨にヒクリとさせる足立
「『足立さん』か・・彼の前で途端に冷静になったね・・・別になにもしてないよ?
たださ・・・ペルソナって本人の精神力に左右されるそうだから
変に出されると厄介なんで、僕らが深く『まぐわっているトコ』をテープにしてリフレイン状態で
大音量のヘッドフォンで何日か聞かせてあげただけだよ・・・・・
保険でアバラのひとつでも折ろうかと思ったけど、こーゆータイプは精神的な方が効きそうだしねー
ちょっとやりすぎて、『彼』壊れ気味っぽいけどさ、あははっ!」

「・・・や・・・やめて・・・」
足立のおぞましい言葉に目をそむけ、泣きながら目を深く閉じ、耳を両手で
ふさぐ直斗
「初めて僕のおしっこ飲んでくれた時や、マーラに一晩中嬲られた時が、かなーり効いてた
みたいだよーv」
「・・・やめて・・・やめ・・・やめて・・下さい・・先輩は・・・先輩は関係ない筈
です!僕はどうなっても良いから、先輩は解放してください!な・・なんでもしますから・・
ずっと・・一生、足立さんの側に居ますから!!!」

険しい顔と半比例するかのように、パンパン高い音を出して喝采の手を叩く足立
「人質が奈々子ちゃんだけじゃなく『彼』まで追加で2人になっちゃったもんねー
自分が身代わりかぁー、あー、本当、いい話だよねー美談だよねー・・・・・・
でもさぁーそういうの何て言うか知ってる?」

「ぐう!!」
うつむいている直斗の頭を、ゆっくりとにじりよる様に踏みつける足立
「『偽善者』・・・って言うんだよ?白・鐘・直・斗・く・ん?」
「・・・うう・・ぐう・・・」
直斗の漆黒の髪は、足立の足によって惨めにもグリグリと地面に押し込まれる
157FALLEN ANGEL 12(鬼畜):2008/08/07(木) 19:33:36 ID:qDFNJ1zN
「でも、ま、せっかく来てもらったんだ・・・記念に今までの『記録』を
目の前で見て貰おうじゃないか!」
「ああ!!」
直斗の髪をひっぱりあげ、体を起こさせる足立
「いや・・・いやです!やめて足立さん!先輩の前でだけは・・・それだけはいやだ!」
わずかに残った理性から、足立から離れようと腕を伸ばし、必死の抵抗を試みる直斗
だが結果的に男のサディステックな心の火を灯すだけだった――
「はは!いいね!その初々しい反応!まるで最初に君を抱いた時みたいだよぉ!!!」

「ほら、こうするとよ〜〜く見えるでしょ?よーくみておいてよー『リーダー』さん?
今から可愛いィー直斗くんの顔が淫乱な女の顔になるんだからさぁ!」
そう言うなり直斗フワリと持ち上げた後、自分の上位に座らせ、座位の状態で
抱え込んだまま、その白い脚を開かせる――

「や・・・やだ・・・や・・め・・・て・・・」
口頭での抗いを見せても
先ほどの『中断』で熟れきった、直斗の秘所は難なく受け入れてしまう
  ずぶっ!!!!!
「あああああああああああああああああああ!」
「あはははは!おあずけ食らったから待ち遠しかったんだね〜?

ささくれ立った足立に突き上げられると、直斗は仰け反り艶声を出し、秘芯からは蜜液はだらしなく溢れ
豊満な乳房はプルンと弾力のある動きをする
「あん!あはああ!!ああん!あん!あっ!ああ!!」
(やだ・・先輩の前なのにやだ、やだ、やだ!やだ!!やなのに・・・先輩の前なのに
感じてる・・・こんな人によがり泣いて・・・おちんちん、色んな場所で咥えて・・・なのに・・・)
「気持ちいい・・・きもちいいィ!!気持ちいいです!あは!」
激しい動きに合わせ、直斗の尖った乳首をしごき始める足立
直斗の快楽に満ち足りた顔に気をよくし、『彼』に目を向け好戦的に喋りだす足立
「『君』ってホモかなんか?こ〜んなイイー体の女、目の前にして手も出さなかった
なんてさ・・・まあ、お陰で僕はより楽しめたけどねぇ?」
直斗の首筋を上目使いに舐め上げる足立を苦々しく思い、目を細める少年――

「くはは!いい加減、認めた方が良いよ!大好きな『先輩』の前で、さぁ?雌豚だ、
僕の奴隷だ!ってさぁ!!!『探偵』だの小奇麗に取り繕っても結局は僕になじられて
穴に突っ込まれるしかないんだから!!!」

足立は背後から攻め立てながら、直斗の首を横にさせ口への暴行も始める
お互いの舌が絡み合い、濃厚なディープキスによって閉鎖された室内は
営みと唇の音が交互に響き渡る
「ほ〜ら、もういっちゃいそうなんだろ?直・斗・く・んv好きなだけイキなよお
惚れた男の目の前で好きでもない男とやらに犯されてアヘ顔さらしてみっともなく
イクとこをさあ?」
(やだ・・・先輩見てるのに・・!そんなの・・・できるわけ・・・)
首を必死に横に振り、硬く握り締めた右手を口で抑える直斗

「ひひひ!やせ我慢?ねえやせ我慢なんでしょ?くはははは!」
直斗の必死の虚しい抵抗をあざ笑うように、足立は自らの頭を押さえつける

「あーそうだ・・いい事思いついたよ」
「え?」
足立の気を抜いた声に、おもわず顔を向けてしまう直斗

「このままじゃ埒が開かないし、直斗くんをもっと嬲ってあげたいからさ・・・今日はいつもと
違う事してあげるよ『先輩』の前だしねぇー」
そういうと足立は近くにあった、白い小箱から丸く小さい物体を何個か出し始める
それが何なのか、直斗は分かった
「!?」

それは浣腸器具だった―――
158名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 19:42:50 ID:h1RLNo+Q
ハァハァハァ…ウッ!
ふぅ…足立の野郎!まじ許せねえッスよ!
絶対ブッ殺してやる!
159名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 19:44:15 ID:SxIPhCkI
1人じゃ無理 だと?

足立、テメエは俺を怒らせた。99番長に99ペルソナ乱舞で攻め込むから少し待ってろ
160名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 19:46:03 ID:npHvkRp3
つーかちょっと待て。
ペルソナって・・・暴走するんだろ?
んな自我を消耗させたらめっさヤバいやん。



あ、ラストはそーゆーオチだったりして?
161名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 19:52:04 ID:MoOzhbm+
>>150
最初陽介×千枝かと思って期待した自分ガイルw
千枝失恋後とかだとうまくいきそうだ。陽介意外とそういうの勘よさそうだし
162名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 21:10:09 ID:KzV3uDnE
>>157
番長!立つんだ番長!!
アダッチーごとき小物なんてフルボッコしてやれよ(;Д;)

職人!もしよかったらこの後番長と直斗との甘エロを書いてくださらんか!
このままだと直斗が不憫過ぎて…
体を汚されてしまった事は変えられないけど
せめて最後は好きな人に抱かれて幸せになって欲しいんだよおおお
163名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 21:15:14 ID:tPwVhRML
流れに逆らって前スレの完直の人に超期待しておく
164名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 21:16:15 ID:nfcx26nP
他人の作品の方向性を捻じ曲げて続きを書くなんて作者に対する冒涜以外の何物でもない
そんなに幸せな展開が好みなら自分で新規に番長×直斗を書きなさい
165名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 21:21:50 ID:pkDPxeT+
>>150-152

この事がきっかけでエッチなことを意識し始めて番長をマトモに見れなくなる千枝ちゃんとか見てみたいぜ
166名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 21:35:52 ID:MoOzhbm+
>>163
同じくwktk
167162:2008/08/07(木) 21:42:38 ID:KzV3uDnE
>>164
そうだな
本当にすまない作者様
幸せ展開は自分で妄想するよ

ワガママ言ってごめんな
続き楽しみにしてるよ
168名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 21:53:33 ID:7205BUFo
>>164
まぁ要望を出すくらいいいんじゃないか
聞く耳を持つか持たないかは職人次第なんだし
169名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 22:09:42 ID:EMSKWzgH
突然ですがここで変態王子直斗の日常を投下したいと思います。やっつけ仕事っぽくなってしまったので
また改正を加えるかもしれないですね
170変態探偵王子の日常:2008/08/07(木) 22:11:59 ID:EMSKWzgH
僕探偵王子白鐘直斗は男子トイレに行く。
今日もまた美少年のプリケツとチンポを視姦する為に正々堂々と男子トイレの中へと入ってゆく。
そして大をするための個室に一人ささっと潜りこむ。
洋式の便器に座って待つこと15分。
コツコツコツコツ・・・・・・どうやら今日の獲物が来たようだ。
線の細い男子生徒が入ってきた。
そしておもむろにペニスを取り出し放尿しようとした。
ジョボボボボボ・・・・・。
放尿時の音が生々しく反響している。
僕は個室のドアの隙間からその様子を凝視していた。
少年のペニスは綺麗なピンク色をしている。
ペニスのサイズは7、8センチだいたい平均くらいだろうか。きっと勃起のサイズも平均くらいだろう。
「ふひふひ!!」
そんな事を考えているうちに自然と鼻息が荒くなってきた。誰にもみられていない、と思うとつい本能のままに下品な顔をしてしまう。
(いかん!気づかれないようにしないと!)
僕は静かになるたけ目を凝らし神経を集中してその男子学生のペニスをねっとりと視姦する。
「この綺麗なチンポはたぶん2組のあの子だな。あいつの尻もプリプリしててたまらん」
こんなふうに毎日男子トイレに潜って男子学生のペニスを視姦するようになって
1年の男子のペニスサイズや尻の形でああ、あいつかと人物だと特定できるくらい僕は
毎日毎日(主美少年の)ペニスとプリケツを視姦しまくっていた。時には写メで隠し撮りもしていたので
トイレにいなくても美少年のプリケツとペニスが簡単に拝める。いつも最高のテンションで過ごす為僕に欠かせないものだ。

ニヤニヤしながら余韻に浸っているとまた足音が近づいてくる。
(次は誰かな・・・・?はぁはぁむふふふふふ。いったいどんなチ○ポを見せてくれるのかな?)
頭の中では欲望が抑えられず本能のままキャラが崩れまくり。普段のキャラを壊してしまうくらい
直斗は美少年のプリケツとペニスを渇望しているのだ。その願望をたやすく叶えられる
男の空間に男として紛れ込み逆ハーレムを体験できる男装とはなんといいものだろう!

ドアの隙間から今度のターゲットを覗き見する。っ・・・!ピザでブサイクなキモイ同じクラスの○○じゃないか!
(さすがにあいつは無いな。ピザでブサイクでオタクなんて最悪だろ・・・。)
一気にテンションが下がってしまった。
そのピザ男が個室の前に向かってきた。思わず個室の鍵を閉めてしまった。
「ん、入ってる?」
「ええ入ってます。」
つい答えてしまった。
「この餓鬼っぽい声は・・・・白鐘か・・・!」
「お前今日の朝もトイレの個室入ってたよな・・・・。そういえばお前噂になってるぜ。」
「噂・・・・・ですか?」
「いつも個室でうんこばっかりしてる大便王子だって」
「ええ・・・・だ大便王子・・・・・・・・。」

そして帰宅中
(大便王子とかいうあだ名をつけられてしまった・・・・・。)
一気に力が抜けてしまった・・・・。でもこの視姦趣味がバレるよりはマシか・・・。
これくらいでへこたれる僕じゃないし。
明日からもプリケツ美少年とデカチンイケメンの視姦がんばろう!!

男装はやっぱり最高だね!!

fin
171名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 22:23:28 ID:nfZcLiJI
(゚Д゚;)
172名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 22:24:38 ID:h1RLNo+Q
俺は何も見なかった
173名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 22:25:27 ID:4FloRQfP
ぽかーん
174名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 22:29:27 ID:SccBuVQz
これアンチだろ
175名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 22:31:41 ID:5ql+4gev
つかこいつはアンチとしての才能もない
176名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 22:33:12 ID:ZZ2G7zdb
こんな気持ちの悪い長文を書けるなんてある意味尊敬する。
177名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 22:37:36 ID:lEKjSjZ2
ワロタwwwwwwwwww
178名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 22:41:28 ID:4FloRQfP
>>176
寛容さが高まった!
179名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 22:42:42 ID:sFGMFKtq
NG登録済みで何も見えなかった俺こそが真の勝ち組
アンチの情熱って意味分からんな
こんな事してても時間の無駄だとか思ってむなしくならないんだろうか
180名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 22:45:40 ID:cAAw7+sH
普通に笑った
181名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 22:47:32 ID:ZSKAY/+b
こいつ本スレにもいるやつだろ
理解できんな
182名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 22:51:29 ID:KzV3uDnE
あんな酷いやつ初めて見た…
なんていうかフォローのしようもない
183名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 22:53:20 ID:atEA0K4W
きっと特殊な嗜好向けなんだろう

>そっとしておこう…
184名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 22:56:56 ID:eQxdUjOz
話しぶった切って質問、主人公のデフォルトっつーか、P3でいう”キタロー”的な名前って"番町"でOK?
185名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 22:58:09 ID:4FloRQfP
何を今更
186名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 22:59:40 ID:ngDpvqTU
説明書のカドゥケウスの引用で月森孝介が名前、あだ名は番長
187名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 23:06:53 ID:sFGMFKtq
確かファミ痛向けPVだと主人公だし
アトラス伝統ネーミングでいけばアトラス太郎
好きにすればいい
188名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 23:34:09 ID:u1pvTiXH
>縦読みかと思ったが特に何もないようだ
>そっとしておこう・・・
189名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 23:37:51 ID:4FloRQfP
>>188
陽介「その発想は無かったわ」
190名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 00:05:38 ID:0+MhQWSM
前スレで出した温泉完直の続きを書いてみようと思う

どでかい男とちびっこ女子の背面座位萌え
191名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 00:11:53 ID:42Y7VqWt
>>190
同じく萌える
つかぜひ書いてくれ!

前スレと言えば
直斗のストーカーしていた男が
背中を靴で踏まれた後どうなったのかも知りたいぜ
192名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 00:15:23 ID:swJ6ikPk
どうでもいいがやっぱ陵辱って嫌われるの?汚されるのがいやとか
良くも悪くもテンプレになりやすいのは分かるけどさ
193名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 00:18:14 ID:jzNe4nQk
根元に愛のある強姦、ちょっと歪んだ愛情系
愛ゼロの肉体的陵辱系
個人的には前者は余裕、後者もスカトロとかグロとか気色の強いもので
なければ別に読める。人それぞれだろうが
194名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 00:18:19 ID:p7hTOJKt
嫌いな人もいるだろうし嫌いじゃない人もいるだろうけど
ここはエロパロなんだし気にすることはないんじゃね
まぁ、あれだ最初に断っておいたほうが角が立たなくていいような気がするけど
195名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 00:20:53 ID:RVarE23V
百歩譲ってよっぽど特殊な嗜好の持ち主だったとしてもだ。

そもそも学校の男子便所の個室の隙間から小便器で用を足している人間のペニスなんぞ
見れるわけがないだろうと小一時間(ry
196名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 00:27:22 ID:swJ6ikPk
レスありがと。陵辱はわりかし好きだし読む方なんで
足立×直斗がわりと気に入ってたんだけど直斗スレで苦手意識もたれてたみたいだから聞いてみたんだ
197名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 00:32:10 ID:p7hTOJKt
あっちはあっち、こっちはこっちだからな
198>>107の続き:2008/08/08(金) 00:34:08 ID:W0d05SrP

選択肢
 今度こそ先に謝る
 今度こそ黙って聞く
ニア一流パティシエが作るケーキが食べたくなってきたので今から買ってくる。

ジュネス「なっ…!?…て、てめえ、この期に及んで…!?」
完二「マジなんすか…マジでそこまで現実から逃げる気なんスか先輩!?」
クマ「クマ…センセイの事見損ないそうクマ…」
>…二人はマジギレしている…クマも失望している…
>だが!さすがにこれは用意できなかったらしく、誰も携帯に電話しようとはしない。
>これなら外に出れそうだ…
199名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 00:34:51 ID:W0d05SrP
>颯爽と部屋から出ようとすると、ドア越しに声が聞こえた。

ドアの向こうの声「おいー、公、いるかー?」
ドアの向こうの声「お兄ちゃん達ー、あけてー?」

>ドアを開けた。
>ドアから堂島遼太郎と菜々子が入ってきた。
堂島遼太郎「ん、公。さっき帰って来たんだが…悪いな突然。それに友人もいるようだ。ちょっとお土産があってな、みんなで食え。」
>堂島遼太郎から大き目の箱と、人数分の皿を手渡された。
菜々子「凄いよ!凄いんだよ!お兄ちゃん!早く空けてみて?」
>…箱を開けてみた。
>…大量のケーキが入っている…
ジュネス「な、なんだこれ…?」
完二「…すげえ…」
クマ「お、おおお…こ、こんな美しいお菓子…見たことないクマ…」
>みんながその中身に見入っている…泣いていたりせや千枝、雪子すら、目を見開いている
>ショートケーキ、モンブラン、ガトーショコラ、ザッハトルテ、キルシュトルテ、ドボシュ・トルテ…
>マスカルポーネ、レアチーズケーキ、チェリータルト、ガレット・デ・ロワ、ミルフィーユ…
>…まだまだ様々な種類のケーキが入っている。
>見ただけで、超一流の職人が作ったものだと分かる…
200名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 00:36:08 ID:W0d05SrP

菜々子「えへへ〜♪すっごいでしょ〜?まだまだいっぱいあるんだよ!?」
堂島遼太郎「あー…数日前から例の事件で警察本部の人間が来ててだな…そこの警視に菜々子やお前の事話したらなぁ…」
>堂島遼太郎は言葉を捜している…
堂島遼太郎「息子や娘さんに上げてくれって、そいつを渡された。警視の手作りケーキらしい。」
>警視という仕事はよく知らないが、少なくとも料理が仕事にかかわる仕事ではないことは分かる。
>…初めて料理で負けた気がした…
堂島遼太郎「本当は警視にお前と菜々子を紹介したくて家に呼んだんだが…家の前に居るノラ猫の群れに突っ込んで…
『うおおおお!にゃんこぉおおお!かぁーいーよー!』っと叫んだ挙句、くしゃみと鼻水が止まらなくなり、今足立に送らせている所だ、まあそういう訳だから、遠慮なく食え。」
>”超一流ケーキの詰め合わせ”を手に入れた
>試しに一口食べてみた…
>…天国の扉が見えるほど美味い!!
クマ「これでセンセイ!もうケーキ買いに行く手間は要らないクマね?よかったクマー!」
完二「おう、これで先輩、心置きなく直斗やみんなに土下座してもらえるな!」
ジュネス「だな!これは下手なケーキ職人裸足で逃げてく美味さだ!文句はいえねえよな!」


>…どうしようか…
選択肢
   堪忍して先に謝る
   堪忍して黙って聞く
ニア 一流パティシエが作るケーキには、一流のコーヒーが必要だ。豆買ってくる。

201名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 00:37:29 ID:W0d05SrP
堂島遼太郎「ああ、コーヒーか、忘れてた。入れてくる。お前はミルクたっぷりでよかったんだったよな?」
>い、いや、一流のコーヒーが飲みた…
堂島遼太郎「ハハッ、分かった分かった。安心しろ、コーヒーだけは美味く作ってやるよ。これは俺の仕事だからな。他の奴の好みは分からんから、一緒にミルクと砂糖持ってくる。」
>い、いや、その…
堂島遼太郎「悪かったな、公…俺の仕事って自分から言ってるのに忘れちまうなんてよ…すぐ作ってくるからな!」
>堂島遼太郎は屈託のない微笑を浮かべている…
>ここで『俺が飲みたいのはインスタントじゃない!おじさんはすっこんでろ』なんていう勇気は今はないし会ったとしてもそんな勇気捨ててしまいたい。
>堂島遼太郎と菜々子は部屋から出て行った。


>…再び、沈黙が戻ってしまった…
直斗「…話、もどしましょうか…」
>直斗が話を元に戻そうとする。
>他の三人に比べて、冷静そうな分、逆に怖い…
202名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 00:38:08 ID:W0d05SrP

直斗「単刀直入に言います。先ほどは感情的になってしまいましたが…」
>淡々とした口調で話す直斗。
直斗「貴方の事を恨んだりとか、そんな事は思っていません。僕の推理ミスが招いた結果だったわけですから。」
>ジュネスや女の子三人は、まるで推理小説回答編を聞くように黙って聞いている。
>クマは先ほどのケーキを食べながら聞いている。
>完二はせっせとさっきのケーキを皿に分けている。
>きっと聞きたくないから、他の事をして気を紛らわせているのだろう…
>そっとしておこう…
直斗「冷静に考えたらすぐ分かる事でした。普通に考えたら恋人同士なら…何の前触れもなく監禁強姦プレイなんてしませんよね…」
>…クマが食べているケーキを吹き出した。
>そのケーキは完二の顔面に直撃した、が、完二は無反応だ…
>よく聞くと『俺は何も聞いていない、何も聞いていない…直斗や主人 公先輩がそんな事するはずはない…俺は今ケーキを並べるのに集中しなくてはいけないんだ…』とつぶやいている…
>そっとしておこう…
直斗「…突然目隠しして…手足を拘束具で縛られて…突然の出来事に混乱している僕に…さまざまな道具で…じらされ…最後には…あんな事…言わせて…なんで…その時点で…気づかなかったんだろう…」
>直斗の声が震えだした…よく見たら、涙をこらえている…
>自分の中の何かが85%ほど壊れてしまった。

         !?

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Rank5:世界・世界の果てでアイアンクローを食らいつづける少年


>”世界の果てでアイアンクローを食らいつづける少年”コミュのランクが”5”に上がった!
>”世界”のペルソナを生み出す力が増幅された!


>”世界の果てでアイアンクローを食らいつづける少年”の絆が高まった事により
>”大谷花子”のコミュが可能になった。

>…一生そっとしておこう…

203名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 00:38:36 ID:W0d05SrP
直斗「恋は盲目とは…よくいったものです…あの時の…先輩のの…『泣きじゃくる可愛い直斗が見たかったんだ』って…それを鵜呑みにして…」
>直斗の声はもう、完全に震えている…
>ああ、これは夢なんだ。
>…自分はきっと自分という夢を見ている蝶なんだ…
>あー…早く目が覚めて花の花粉を食べたいなあ…
>自分ネテタ\(^o^)/蝶オキタ


>全員の語りが終わった…
>部屋には重たい空気が…重すぎる空気が…
>もう、逃げられない…
>そんな重たい空気の中、ドアがノックされた。

菜々子「おにいちゃーん!コーヒーもって来たよー」
>ナイスタイミングで菜々子と堂島遼太郎がコーヒーを持ってきた
堂島遼太郎「おう、公。そしてみんな。待たせたな、コーヒーを…って、みんな暗いな…どうした…?」
204名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 00:39:09 ID:W0d05SrP

花村「いえ、おじさん…その、まあ…なんつーか…こいつの女関係で…」
>余計なことを言うなジュネス。まさに地雷ヤ。
堂島遼太郎「…女関係…?そういや公の彼女がいないな?」
>…!?!?!?
千枝「…お、おじさん…公君の…彼女って…ど、どんな…?」
堂島遼太郎「ん…あ、ああ…そうだな、見た目は派手な子だったが、良い子だったぞ?言葉はキツイがな…」
りせ「…え…?う、うそ…でしょ?」
堂島遼太郎「い、いや、嘘じゃないぞ?そ、その、なんだ?その…こいつが、その…電車の中で、その子と…なんだ?」
>…\(^o^)/
堂島遼太郎「俺はそういう事にはとやかや言いたくないんだが、その、公共の場でそういう…痴漢とか…と間違えるような事をするのは…どうかと思うんだがな…保護者として恥ずかしかったぞ…補導したのが知り合いだったからなおさらな」
雪子「私たちだけじゃ…」
直斗「…ははっ…事件はまだ、終わりじゃなかったんですね…」
>みんなの視線が…痛い…
>4股どころじゃなく、”海老原あい”との関係すらばれてしまった…


         !?

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Rank6:世界・世界の果てでアイアンクローを食らいつづける少年


>”世界の果てでアイアンクローを食らいつづける少年”コミュのランクが”6”に上がった!
>”世界”のペルソ(ry


>”世界の果てでアイアンクローを食らいつづける少年”の絆が高まった事により
>P4ラスボスとよりを戻せるようになった!

>絶対にそっとしておこう…
205名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 00:39:46 ID:W0d05SrP



菜々子「…?おにいちゃんのかのじょって、はでなの?お兄ちゃんが彼女って連れてきた人、そう見えなかったよ?」
>続いて菜々子が口を開く…やめてくれ…
花村「…!?な、菜々子ちゃん…?そ、その子は…どんな子?」
菜々子「えっとね?トランペットっていう楽器をね?引いてくれるんだよ?背はねー…菜々子よりもちょっと大きいって位しかないけど、トランペットすっごく上手だったよ?ジュネスも吹いてくれるんだよ?エブリディ〜ヤングライフ〜ジュ・ネ・ス〜」
>…\(^o^)/\(^o^)/
菜々子「でもねー…おにいちゃんと上の部屋にあがると、トランペットの音がおかしくなるの…音がプルプル震えだして…最後にはね?『先輩!もう…無理です…!?もう、これ取ってください…でないとおかしくなっちゃう…』とか聞こえるの…どんな特訓してるんだろう…」
クマ「な、何をしているクマねぇ…クマにはさっぱり分からないクマ…」
完二「あー!あー!聞こえない聞こえない!何も聞こえないッス!!」
>みんながもうなんだかもうカオスになってきた…
>まさかの菜々子から”松永綾音”をばらされてしまった…


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Rank7:世界・世界の果てでアイアンクローを食らいつづける少年


>”世界の果てでアイアンクローを食らいつづける少年”コミュのランクが”7”に上が(ry


>”世界の果てでアイアンクローを食らいつづける少年”の絆が高まった事により
>女性の年齢のターゲット限界が35才から45歳までにあがった!!

>だがどうでもいい…

206名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 00:40:11 ID:W0d05SrP

堂島遼太郎「…こいつ…俺の知らないところで…」
>暗い空気に堂島遼太郎までも加わった!!
>…誰か、助けてくれ…誰でも良い…
>そのとき、神の助けか、ドアのノック音が聞こえた…

足立「ごめーん、堂島さんそこにいないー?」
堂島遼太郎「…足立か…どうした?」
足立「あ、堂島さん、ここにいたんですね?どうしたもこうしたもないですよー!警視をホテルまで送っていきましたよー!もーう・・・人をタクシー見たいに…」
>足立が部屋に入ってきた…このオッチョコチョイデカなら、きっと空気を換えてくれるはず…
堂島遼太郎「…ああ、すまないな…悪い、助かった」
足立「そうですよー!もっと僕に感謝してくださいよ〜…ってアレ…?何?この重苦しい空気は…」
堂島遼太郎「…こいつの、女関係でな…ちょっと…ショックを受けてるだけだ…」
足立「…公君の…女関係…?あー!!確かにちょっと年が離れすぎてるかもだねー?」
>…!?足立は何かを知っている!?
堂島遼太郎「…!?年が…離れている…!?ど、どういう事だ足立!?」
足立「へ?病院のナースのことじゃなかったの?」
>…何故足立がその事を知っている!?
足立「いやぁ…実は僕この前カキに当たってさー!深夜病院にはこばれたんだよー!そしたら公君がバイトしてるの見かけてさー、声かけようと思ったら…いやぁ…その年でM奴隷に目覚めるのはどうかと思うよー僕?」
堂島遼太郎「…公…お前…」
菜々子「おにいちゃん…M奴隷ってなあに?」
>家族からの視線が心に突き刺さる!
>足立から”上原小夜子”の関係までもばらされてしまった…!!




Rank up!
Rank8:世界・世界の(ry

>”世界の果てでアイアンクローを食らいつづける少年”の絆が高まった事により
>最大股限界数が10から12に増えた。

>今の自分に使いこなせるであろうか…
207名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 00:41:30 ID:W0d05SrP

足立「え?あれ?ぼ、僕…まずい事…言ったようだね…あはは…」
>自分の部屋の体感温度が絶対零度に感じる…
菜々子「…みんな…ケンカしてるの?」
>そんな中、菜々子だけ置いてけぼりだ。
堂島遼太郎「…そうじゃない…ただな、こいつが、その、なんだ?…そうだな…」
>堂島遼太郎は言葉を捜している…
堂島遼太郎「お嫁さん…そう!お嫁さんを一人に出来ないから怒っているんだ!結婚っていうのは、複数人としちゃだめだろ?」
菜々子「ああ〜!そうなんだ〜!!それならお兄ちゃん大丈夫だよ?」
堂島遼太郎「…?どういう事だ?菜々子」

菜々子「菜々子がお兄ちゃんのお嫁さんになるから!お兄ちゃんね?約束してくれたよ?おっきくなったら菜々子お嫁さんにしてくれるって!!」

>…!?
208名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 00:41:53 ID:W0d05SrP

千枝「!?」
雪子「!?」
りせ「!?」
直斗「!?」
ジュネス「!?」
完二「!?」
クマ「!?」
足立「!?」
>全員が驚いた表情でこちらを見ている…

>…ち、違う!こ、これは性的な意味はなく!普通の兄弟のほのぼのとした会話で…!!

堂島遼太郎「ふ、ふふふ…公…話がある…ちょっと…こっちに来て貰おうか…」

>堂島遼太郎が笑いながらゆらりと立ち上がる…
>目は…笑っていない!

>ちょ・・・ご、誤解…それ、拳銃、やばい!それはやば…


>アッ────

Rank up!
Rank9:世界・世界の果てでアイアンクローを食らいつづける少年


>”世界の果てでアイアンクローを食らいつづける少年”コミュのランクが”9”に上がった!
>”世界”のペルソナを生み出す力が増幅された!


>”世界の果てでアイアンクローを食らいつづける少年”の絆が高まった事により
>世界の果てでアイアンクローを食らいつづける少年と共に、マーガレットとその妹をナンパする権利を与えられた!

>これは…凄い!!是非試してみたい。
>…生きて帰ったら…

209名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 00:42:27 ID:W0d05SrP


──数時間後

堂島遼太郎「…みんな、今日の所はとりあえず帰りなさい。もう遅い、親御さんも心配するだろう。」
>…あれから散々な目にあった…
>なんとか菜々子に対しての誤解は解けた…
>だが、堂島遼太郎には殺されかけ、みなには問い詰められ、花村と完二にはテレビに落とされそうになった…
>今日はもう疲れた…
堂島遼太郎「足立、お前確かワゴンだったよな、みんなを車で送ってやれ。」
足立「えー?またタクシーっすか〜…」
堂島遼太郎「本当は俺が送ってやりたいんだが…俺はこいつと諭さなくちゃいけない、親として、男としてな!」
>…堂島遼太郎の説教は、まだ続くようだ…
>どうしようか…

選択肢
 堂島の説教を素直に聞く。(鬼畜END)
 自分が撒いた種、せめて帰りくらい一緒についていく。(外道エンド)
 どうでもいい。(カオスEND)

やっとエロいのが書ける・・・
210名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 00:45:22 ID:5nWuXSz6
腹がよじれるかと思った
外道ENDが見たいよ
211名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 00:46:13 ID:C/bVsi9c
禿げ上がるほどGJ。
>やっとエロいのが書ける・・・
ここからエロになる・・・だと・・・!?



カオスで。
212名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 00:50:14 ID:SKkMrh9O
ちょうGJ
213名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 00:50:18 ID:f0PLnxoF
>どうでもいい。
214名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 00:57:27 ID:F9GAXX1/
実に楽しくなってきましたw
215名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 01:02:42 ID:0+MhQWSM
三回もおなか抱えて笑ったのにこの上エロってどんだけwww
大変すばらしゅうございます!いいぞもっとやれGJ!!!
216名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 01:08:39 ID:Nnr1YZEa
マーガレットの妹さんは既にキタローが・・・・・・・
217名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 01:20:51 ID:4Qznv+4M
本当に吹いた

>>190
是非!!!
218名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 01:22:47 ID:G0jV+gAp
雪子にパイズリされたいお
219名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 01:24:20 ID:JR2tEWCx
>>209
すげえ面白かった!GJ!!
選択肢全部どうなるのか興味があるけど外道が気になる
220名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 01:26:36 ID:2Fljk1sk
>>209
おまい天才すぐるw
221名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 01:35:28 ID:GuRYrSPK
ハッピーエンドが一つもねぇwwwww
222名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 01:49:58 ID:punRBy+e
>余計なことを言うなジュネス。まさに地雷ヤ。

吹いたwwwwwwwwwww
223名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 01:51:45 ID:dVgJRNf8
普通は微笑ましいはずなんだけどな、お兄ちゃんのお嫁さんになるってw
しかし状況が状況だけに笑えない
選択肢は是非カオスでお願いしたい
これ以上のカオスとかすげー気になる
224名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 02:03:10 ID:wkJdQfkW
ここはエロパロ板です
エロ無しぶつ切りなんだからNGしやすいようにコテにしてください
好きな人もいれば不快に思う人もいる
完全にスレどころか板違いなんだからそれぐらいしてください
225名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 02:08:38 ID:GuRYrSPK
空気詠み人知らず
226名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 02:11:34 ID:C/bVsi9c
話の内容的にエロパロだろ、これは
227名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 02:13:11 ID:QX5xGRDj
堂島の説教を素直に聞く。(鬼畜END)

どうしてこうなるんだw
228名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 02:13:58 ID:75dXURXO
みんな>>224には触れるなよ!
絶対だぞ!


てか、連続でコミュ上がるの笑ったw
229名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 02:15:50 ID:UxGD3G0u
スレ違いどころか板違いな訳もなく、内容もエロパロ
この内容でエロが薄いという事であっても、ここから直接的なエロに持っていくと明記している
何を思っていきなり噛みついたのだろうか
230名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 02:18:08 ID:lmOIW4U3
鬼畜エンドはたしかになぜなんだぜ
231名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 02:25:11 ID:YGNzloL0
そりゃあ番長が二度と女に興味を持たないように徹底的に男の味を叩き込むんだろ
232名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 02:26:08 ID:xaeASn6d
構う意味も義理もないし
ほっとけ
233名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 02:28:10 ID:42Y7VqWt
209の最後の呟き

>やっとエロイのが書ける・・・

は801的な意味と推測
234名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 02:31:38 ID:hvdb0VaD
>>208
>これは…凄い!!是非試してみたい
懲りてねえwww!!
235名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 02:35:42 ID:nriDdOVW
一番エロいルートで頼む!
236名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 02:45:49 ID:LB1o6rzC
正直



全部読みたい
237名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 02:53:11 ID:QV2TK5xF
>>195
俺の学校の場合はトイレが狭かったから個室のスキマから見ようと思えば見れたかもしれんw
238名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 02:53:44 ID:Fdh/lZEF
かwwwwwつwwwwwやwwwwwwwwwww

まだケーキ作ってるのかw
239名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 03:03:31 ID:VaZgla4R
というか作者氏。
続きも読みたいですがあなたの脳の中身を
一度拝見させていただきたい。マジで。
240名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 12:22:00 ID:PFUa98wL
ここに来て足立×直斗にはまったのは俺だけでいい
241名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 13:01:42 ID:bGjx09xj
>>209
もうじき番長がキタローとともに封印と化すんですねわかります
242名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 16:44:51 ID:UX1P8PPU
こんなんで封印したらかえって扉が開いちゃいそうなんだがwww
243名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 17:43:03 ID:KwEJIwSk
久々に吹いたwww現状がカオスでなくて一体なんだwww
244名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 18:11:11 ID:lmOIW4U3
ここまで鬼畜希望者一切なしw俺は気になるんで鬼畜で
245名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 18:46:58 ID:ZOahwZES
カオスでベルベットの姉妹の予感!
246名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 19:01:41 ID:p7hTOJKt
>>240

>>156のせいか
直斗が一晩中マーラ様に嬲られる夢を見た

もう末期かもわからんね
247名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 19:13:57 ID:lwTv4QEm
ここは千枝の甘い奴の続きを激しく希望しとく
248名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 19:40:35 ID:PU3BNGbi
この状態からどうやってエロに持っていけるんだ?
249名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 19:49:02 ID:LB1o6rzC
…走馬灯?
250名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 19:56:23 ID:vFHYuKBI
現在で十分すぎるほどカオスなのにさらにカオスな展開だと?

作者は化け物か!?
251名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 19:57:49 ID:/cdjgmzc
どうでもいいがクマ野郎でエロ書こう思ったら

クマー「おにゃのこはみ〜んなクマのもの!みんなの処女はいただきクマ!」
りせ「きゃーきゃー」
雪子「すごく言いにくいんだけどクマさんは私たちと出来ないと思うの・・・・」
クマー「なんでだ?クマー、クマはすっかりビンビンよ?」
千枝「いや・・・だってアンタ、真性包茎じゃん・・・」
クマー「な、なんですとおー?」
雪子「真性はHすると激痛らしいですよ・・・」

クマー「ガーンガーンガーン」

一同「帰ろうか?うん」

って下ネタギャグしか思いつかない・・・・・・・・・・
252名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 20:09:06 ID:vFHYuKBI
つーかむしろ・・・あるのか? ○ンポ・・・?
253名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 20:09:58 ID:tB2xJ/NV
無かったら作ればいいんですよ
254名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 20:11:00 ID:/cdjgmzc
>>252
いや、あの女の子たちへの食いつきみてたらあるんだろうなーと
「漏れそう」発言してたから尿道はあるっぽいが
255名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 20:13:17 ID:jgEMKMT/
クマはなんか男にも女にもなれそうなイーメジ
256名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 20:22:43 ID:GuRYrSPK
しかし声はかっぺー
257名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 20:23:29 ID:/cdjgmzc
>>256
比良坂先生の人(名前忘れた)よりはいいだろ
258名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 20:42:38 ID:W0d05SrP
帰ってきたら想像以上にレスが…全部書きたいけどそこまでの体力がない。
どれもネタは考えてるんで、一番エロイのを希望と言う人のために一番エロイルートで書く。
259名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 20:52:53 ID:75dXURXO
>>254
修学旅行の漏れるって言ったアレかw
でもクマって、口じゃエロいこと言っててもいざってなると実行に移せないタイプだと思うんだ
夜中、千枝に下ネタ言ってる陽介もそうだと思う
260名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 20:58:52 ID:0+MhQWSM
個人的に、下心というよりもより上位のスキンシップと捉えてる感があるな>クマのエロ観
チッスだの純情だの水着だの言ってる訳だが中の人が女の子顔なので「女の子と気持ちいいことしたい」じゃなくて
抱きついたりぴとーっとくっついたりっていうのがしたい、って域を出てない気がする
「一つ布団で寝よう」と言っても一緒にパジャマ着て同じ布団の中で寝る、
それだけで満足しちゃうような。もちろん個人的にそういう感じがするってだけだが。

陽介もいざってなると実行に移せないけどさらにエンジンかかったら逆切れフルスロットルになる気もするな
261名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 21:09:05 ID:vFHYuKBI
>>258
むしろ時間かけていいから3つ全部やってほしい。

たとえば週に1ルートとか。
262名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 21:16:20 ID:jgEMKMT/
>>170は駄目だな

男子トイレの個室に隠れて自慰をしてる所に完二が入ってきて
つい好奇心で覗いてる所を見つかってしまって口封じの名目でフェラとかにすべきだろう
263名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 22:12:33 ID:p7hTOJKt
>>258
正座して待ってる
264名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 22:51:25 ID:75dXURXO
>女全員がS女にならざるをえない妄想を考えた…
>戦闘メンバーの女性陣や、コミュの女達、天然ボケまっさかりのマーガレットでさえも。

>それには、絆を交えた女性達一人一人の機微にまでわたる、豊富な”知識”。
>SSとして物語を描ききる、凄まじいまでの”根気”。
>描いているS女性と主人公に対する表現を優しく包み込むようにする”寛容さ”。
>僅かな描写でさえも読み手に伝えられる”伝達力”。
>例え批判、議論が巻き起こっても恐れない”勇気”。

>………。

>今の自分にはとても無理そうだ。
>くやしいが諦めよう…。
265ゆるいぞ千枝ちゃん:2008/08/08(金) 22:58:46 ID:p3wRlN47
一条「さ,里中さん。俺,ずっと前から君のことが・・・・」
里中「えっ。も,もしかして告白ってやつ!?」
一条「う,うん,そうなんだ」
里中「おおー,いやぁ,そうかそうかー,一条くんがねぇー」
一条「・・・・・」
里中「よしっ,じゃあ,とりあえず脱いで」
一条「おう,とりあえず脱ぐわ。って,どういうことだよ?」
里中「えー?私のこと,好きなんだよね?」
一条「そ,そりゃあ,そうだけど」
里中「じゃあ,私としたいよね」
一条「いや,でも順序が・・・・」
里中「いいっていいってー。めんどくさいじゃん」

一条は脱がされてしまった。
いきなり咥えられた!

一条「里中さん!汚いって」
里中「んう,ほんなことなひよー」
里中「ちょっと臭いくらいが興奮するんだよねー」

すっかりフル勃起だ。

里中「おお,すごーい。しっかり唾つけといたから,すぐ入れていいからね」

パンツを膝までおろし,両手を壁につきこちらにお尻を向けている。

ニア すぐに入れる
一回抜いてからにする

一条「うわぁぁっ。・・・・・出ちゃった・・・・・」
里中「えぇぇー。そんなぁ。あっ!でもまだ固いよ。いける,いけるよ一条くん」
一条「おっ?おおっほんとだ。まだいけそう」



里中「いやあ,すごかったねー,怒濤の追い上げって感じで。最後の方はじらすんだもんなー。反則だよー」
一条「喜んでもらえて,よかっ・・・た・・・・・」
里中「んじゃ,またやりたくなったら言ってね」
一条「いや,そういうことじゃなくて・・・」
里中「だいじょーぶ,だいじょーぶ,私もしたくなったら相手してもらうから,おあいこだよ」

帰ってしまった。

一条「長瀬,好きって何だろうな・・・・・」
266名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 23:05:21 ID:zyLdGdP0
こんなのチエチャンじゃ・・・いやいける!いけるぞ
267名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 00:30:25 ID:+tr7ZbN9
>>195
説明不足すまん
アレはドアを半開きに開けて覗いてるという設定なんだ

だから個室の鍵を開けたまま覗いてるふうに書いてある
まぁ見つかりやすそうだしチン○も見えにくそうではあるが
それは直斗のプリケツ美少年への情熱でカバーするから大丈夫
268名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 00:43:19 ID:uGnfX1EU
>>267
こいつ本スレにもいるだろ…
269名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 01:01:15 ID:dlJ2qEbD
「雪子、一つちょっとした頼みがあるんだ」

ある日の放課後、天城雪子と一緒に帰っていた番長こと月森孝介は改まった口調で切り出した。

「?どうしたの、いきなり…」

唐突な話の切り替えに雪子はきょとんとしていた。
かわいい。

「実は…その……」

豪傑の彼には珍しく、周りを気にしており少し恥ずかしそうだ。
鮫川河川敷には誰もいない。

「あ、…えっと…もしかして、え、えっちなお願い?」

ふわっ、と雪子の頬が朱色に染まる。
付き合い始めてから幾度か、二人は身体を重ねていた。

「あんまり…は、恥ずかしいことじゃなかったら…良いよ……月森くんが喜ぶことなら何だって」

その言葉を聞いて、彼はゆっくりと言った。

「雪子の黒パンストのクロッチ部分を直にクンカクンカさせてくれ」


Fin.
270名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 01:14:16 ID:poX3IhVX
>>269
次の瞬間にビンタだろうなw
271名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 01:40:35 ID:RFxaW1RW
百合って需要有るのかね
千枝&雪子とかりせ&直斗とかで
272名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 01:50:53 ID:DwKl0CGC
需要じゃなくて面白いかどうかが問題
投下する側としては書いてて楽しいか、書きたいかが問題
保管庫見れば今までそういう作品が投下されてるかどうか参照できるよ
273名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 01:58:38 ID:RFxaW1RW
>>272
そうか…
いや、普段絵を書いてるから文をへたに書いていいものかな…と思って
でも書きたい気持ちはあるから今度書いてみるよ
ありがとう
274名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 02:12:37 ID:0HRWnqJ1
>>273
なら絵をうぷ
っつーか、挿絵付きSSって凄くね?
275名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 02:30:54 ID:RFxaW1RW
>>274
それは身バレするから無理だすまんw
276名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 04:13:50 ID:WCY30WeF
なんと!一度はボロボロに荒れはて、人も寄り付かないスレに
活気が溢れてssが投下され、ついには絵師か…!

これで投下された作品のシチュの絵書いてくれる人がでてくればもう最強じゃね?
俺もう乙とかGJとか言っちゃうよ?
277名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 04:42:24 ID:sCE9mV0G
このスレの住人は大切なモノを忘れてる
エロい看護士や人妻がいるのに、まったく触れられない
278名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 06:03:47 ID:0Jd094P+
熟れた未亡人も忘れてる
279名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 08:07:57 ID:YMQOirZ6
しかし臭いスパッツしか目に入らない
280名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 09:17:13 ID:hvzDaI04
俺は雪子と番長ものしか書きたくねぇ
281名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 09:19:12 ID:u53EZCep
それを主張する必要があるのか?w
じゃあ俺は雪子以外のも読みたいと言っておこう
282名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 10:25:43 ID:ZtdkjrK3
なら俺は直斗、マーガレット、ナースで
283名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 13:00:48 ID:ejc1IK/7
番長が直斗に逆レイプされるのは良いかね?
284若葉のころ 1:2008/08/09(土) 13:09:58 ID:t/fpWeQX
 稲羽市から実家に戻って、一ヶ月強が過ぎようとしていた。文字通り、「今まで通り」の日常へと自分は回帰した。
再びの転入手続きに少々戸惑いはしたものの、何とかまた以前の高校に転入する事が出来た。日々電車に揺られ、
何となしに英語の単語帳を眺めつつ通学時間を過ごす。今日もあくびをかみ殺しつつ、英単語を脳に叩き込んでゆく。
 八十神高校ではそれなりに優秀な成績を収めていられたが、やはり地方都市と都心部では、授業進度や学内レベルに大きな差がある。
そして現在のクラスメイトは明らかに、大多数が大学進学への意欲を見せている。元々自分もそのつもりだったとはいえ、
一年間、あののんびりとした高校に通い、何より「ペルソナ能力を用いて殺人事件を阻止してゆく」ということに心を砕いていたせいか、
「進学」という「当たり前」の事から、意識が随分遠ざかっていたのだと、授業を受ける度に痛感した。
 どこか落ち着かないまま4月末になり、ゴールデンウィークを間近に控えたところで、ふと仲間達と別れた時の事を思い出した。
親友に「ゴールデンウィークはこっちに来いよ」と言われていた事、無論自分もそのつもりであった事、そして何より、
半ば冗談だったかも知れないが、自分について行きたいと言ってくれた、愛しい存在があそこにいるという事……
 受験勉強に取り組まなければならないのは、誰よりも自分が分かっている。それでも、それでもこの胸の内にある想いは抑えられない。
会いたい。もう一度、いや、状況が許すのならば、一度と言わず、何度でも会いたい。
 本来ならばほぼ一年間家族として面倒を見てもらい、共に過ごした堂島家に先に顔を出すべきなのだろうが、
どうしても真っ先に会いたい相手が自分にはいる。その事を叔父に伝えるのは非常に勇気を要したが、
意外にも叔父は快諾してくれた。そしてやれ「ちゃっかりしてるな」だの、「姉貴には話したのか」だの、
ここぞとばかりにからかわれたが、最後に「その相手の事、大切にしてやれよ」と、どこか力のこもった声で言われた。
勿論そのつもりだ、と言葉を返して電話を切り、それからもう一度携帯を握り直し、今度は違う番号へと発信した。

 鈍行の列車はゆっくりと、しかし確実に自分を懐かしい場所へ運んでくれる。ぼんやりと風景を眺めていると、
胸の内から言い知れぬ喜びとときめきの入り混じった、どこか子供じみた感情が湧き上がってくる。
 ……あと、一駅。到着予定時刻は、17時を少し回ったところ。ローカル線ともなれば、時刻表通りに乗り継いでゆけば、
必然的に決められた電車に乗る事になるので、早く着く事も、遅く着く事も無い。相手への連絡は既に済んでいる。
果たして、彼女はそこに来てくれているだろうか。
 あの日からさして時間は経っていないはずなのに、言い様のない懐かしさを与えてくれる空気が、改札を出た自分を出迎えた。
何となしに深呼吸して辺りを見回すと、涼やかな白いワンピースに身を包んだ、小柄な女性が近くに佇んでいた。一瞬まさか、
と思ったが、見間違え様がない。やはり、あれは……
285若葉のころ 2:2008/08/09(土) 13:10:39 ID:t/fpWeQX
 「その……お久し振り……ですね、先輩」
同年代の女性にしては少々低い、アルトの響きを持つ音声で呼び掛けられた。その音声には何ら変化は無かったのだが、
それを発した人間の、見慣れない、と言うよりむしろ「初めて見る」姿に、驚きを隠せなかった。直斗は普段の「名探偵」
らしい私服ではなく、「年頃の女性」らしい、白のレースワンピースに身を包んでいた。肌の露出が必然的に増すせいか、
あの均整の取れた四肢がより際立って見えて、一つの立体物として非常に美しい。呆気に取られたのが半分、
見惚れていたのが半分の状態でぼんやりしていると、直斗はつかつかと歩み寄り、にっこりと笑って口を開いた。
「まあ昨日電話で話したばかりなので、お互いあまり実感は無いかも知れませんが、ここは素直に、
再会を懐かしむ言葉を口にすべきかと思いまして」
相変わらず素っ気ないというか、冷静沈着な直斗のままであることに苦笑していると、直斗はそっと首をもたげて、
上目で自分を見つめて囁いた。
 「先輩……会いたかったです」
言い終えると直斗が急にぼふりと身を預けてきたので、周囲にほとんど人影は無いとはいえ、思わず動転した。
それでもこうして一途に愛情を寄せてくれる相手に、何もしないでいていいはずがない。旅行鞄から手を離し、
そっと直斗の背に腕を回し、強く抱きしめた。……腕の内にすっぽりと収まる、この小柄な身体の感触は、懐かしく、
そして愛しい。少しばかり恥ずかしかったが、それでも抱きしめたい、抱き合いたいという思いのままに、
しばしの間自分達は抱き合っていた。

 「すみません、自分の想いを抑えきれず、つい……」
直斗は胸に身をぴったりと付けたまま、小声で呟いた。そんな直斗の頭を優しく撫でた後に、ゆっくりと体を離した。
 さて、何と言葉を掛けるべきだろうか。会う前はそれこそ互いの近況でも軽く話し合うつもりだったが、あまりに想定外の事だらけで、
いつになく胸がざわめいている。出迎えありがとう。ワンピース、似合うね。久し振りに会えて嬉しいよ……
幾つもの他愛無い言葉がぐるぐると頭を巡り、自分を戸惑わせる。進退窮まる、とまでは行かなくとも、状況はそれに酷似している。
想像以上に自分が情けない人間であることを思い知らされ、気まずい思いで頭を掻いた。
 直斗はこの自分の揺れる胸の内を察知してくれたのだろうか、どこか無理を感じる微笑みを見せ、それから言った。
「タクシー、呼んであるんです。今日は僕の家に……泊まるんですよね。さすがに徒歩ではちょっと遠いですし、
何より大荷物で長旅のあなたに、これ以上疲労を重ねて欲しくなくて。先輩、そろそろ出かけましょう」
直斗に促されて、すぐ近くに停まっていた一台のタクシーに乗り込んだ。……少なくともこの運転手には、
確実に先刻の自分達の抱擁は見られていただろう。
286若葉のころ 3:2008/08/09(土) 13:11:22 ID:t/fpWeQX
 直斗のアパートに、久し振りに足を踏み入れた。以前ほとんど押しかけるようにして上がらせてもらった時とは異なり、
室内はきちんと整頓されていて、内心ほっと息をついた。それでもいわゆる、「年頃の女性」らしさは、残念ながら部屋のどこからも感じられない。
様々な工具や、書類が山と積まれた机。何が入っているのかは分からないが、明らかに中が雑然としているダンボール群。
そしてジャンル問わず様々な本がぎっしり詰まった、天井に届きそうな高さの本棚。相変わらずだな、と苦笑していると、
直斗が恥ずかしげに口を開いた。
「相変わらずな部屋ですよね。生活に最低限必要な物以外は全て、探偵業に関係した物ばかり。あなたが来るからと、
急いで片付けはしたのですが、完全には片付けきれていなくて、本当に我ながらひどい有様だと思います」
直そうとは思っていても、なかなか難しいものですね。直斗はため息をついた。出来るなら少しは改善してもらいたいが、
これはこれで直斗が「直斗」であるという証明だろう。直斗らしくていい、と笑いながら言うと、直斗はどこかほっとした面持ちになった。
「お世辞でも、そう言ってもらえると安心します。そうだ、ちょっとお茶を用意してきますので、すみませんがそこに座っていて下さい」
照れもあるのか、直斗はソファーを指差した後、すぐさま部屋を後にして台所へと姿を消した。
 しばし部屋の中を眺めていると、「お待たせしました」という声と共に、直斗が二人分のアイスティーを用意して戻ってきた。
そしてグラスをテーブルに置いた後、少々ぎこちない仕草でワンピースの裾を扱い、クッションに腰を下ろした。やはりこういった、
ワンピースやスカートを身に着けるということは、相変わらず不慣れなのだろう。
 そういえば、今の今に至るまで重要な事を言うのを忘れていた。その清楚なワンピース姿に目を奪われたことと、
それからのあの展開で、ワンピースに関する様々なことを聞きそびれていたし、言いそびれていた。まずは無難に、
そのワンピース、とても似合うよ、と褒めるところから始める事にした。

 直斗はこの(一応)他意の無い、恋人からの率直な褒め言葉に、頬を赤らめ、はにかみながら答えた。
「りせさんに見立ててもらいました。僕はこういった事に本当に疎いので、彼女がいてくれたお陰で助かりましたよ。
……もっともその代わり、散々いじられましたが」
いじられたとはどういう事かと尋ねると、直斗は目を伏せて言った。
「……彼女の性格から察して下さい。強いて言えば、この僕が、急に女性らしい格好をしたいと言い出すなんて、
ある意味一大事じゃないですか。……そういうことです」
 ここまで言うと、直斗は今以上に真っ赤になって口をつぐんだ。何となくは想像出来たが、何もそこまで恥ずかしがることだろうか。
あの少々騒がしく、無邪気なお節介焼き少女は、それこそ散々悪意無く直斗をからかったのだろう。あれこれ言われる度に、
直斗が顔を赤らめていたのかと思うと、何だかおかしくて仕方ない。つい噴き出すと、「先輩まで僕を笑うのですか」
とやや強い語気で詰め寄られた。
287若葉のころ 4:2008/08/09(土) 13:12:05 ID:t/fpWeQX
 素直にごめん、と謝ってソファーから降り、テーブルを挟んで真正面にいる、ぷっと頬を膨らませた恋人の顎を軽く掴んだ。
そして急な事態に混乱気味な恋人の唇に、自分のそれをそっと重ねた。……ああ、懐かしい。何よりもまず先に浮かんだ単語は、
これだった。
 「……あーあ、失敗しちゃったな」
触れるだけの口付けを終えて唇を離すと、直斗は不思議な事を口にした。事態が分からず不思議そうな顔をして見せると、
直斗はふう、とため息をついて、軽く肩をすくめてから言った。
「今度再会した時は、僕の方からキスをするって、密かに決めていたんです。……駅で遠慮なんてしなきゃよかった」
……さすがにそればかりは、遠慮してもらうのが賢明だと思う。思いがけない直斗の返答に狼狽すると、直斗は心底おかしそうに、
声を立てて笑った。こういった表情が見られるのは喜ばしくもあるが、事態としてはあまり歓迎出来るものでもない。
大人げないとは理解しつつ、意図してむっとした表情を作ると、直斗は慌てて、今度は直斗の方から口付けてきた。

 それからしばしの間、互いの近況を報告しあった。直斗は何の問題も無く二年生へと進級し、学業と探偵業に邁進しているらしい。
先輩はどうなんですか、と問われたので、大学までは決めていないが、少なくとも心理学を学べる学部を選ぼうという事までは決めたと伝えた。
「えっ、それって……」
直斗は驚いた表情で自分を見つめた。頭の回転の速い直斗の事だ、自分のこの一言で、自分が何を志しているのか、
理解してくれたのだろう。心理学、それも犯罪心理学について本格的に学び、直斗の探偵業の手助けをしたいと告げると、
直斗は嬉しそうな、それでいて困惑や後悔といった色合いの混じった、非常に複雑な表情を浮かべた。
「……先輩の未来まで、早々に僕のものにしてしまうはめになるなんて……あなたは、本当にそれでいいんですか。
あなたには僕と違って、自由な選択肢が幾つもあるはずです。それなのに、それなのに……」
 直斗はぎゅっと唇を噛みしめた。何故直斗はここでこんな態度を取るのだろう。自分が心理学を学びたいと決めたのは、
無論直斗の手助けをしたいからという理由ではあるが、それを決めたのは他ならぬ自分自身だ。直斗からは一言も、
犯罪心理学や、他には例えば法学や解剖医学といった、探偵業の手助けになる事を学習して欲しいとは言われていない。
直斗が自責の念を覚える理由など、どこにも無い。
288若葉のころ 5:2008/08/09(土) 13:12:47 ID:t/fpWeQX
 直斗と出会ったことで、自分は確実に変化した。自分が最初に覚醒したペルソナのアルカナは、「愚者」に属する。
それは何者にも変化し得る、あらゆる可能性を秘めたアルカナであると、ベルベットルームの住人達に教えられた。
ともするとその事が、他者と交わる事で、ある種容易に移ろってしまうという事に関連しているのかも知れない。
だがそれは「可能性」であって、決して「定められた運命」ではない。ありとあらゆる選択肢の中から、最終的に自分はこれを、
直斗を選んだに過ぎない。
 誰に強制された訳でもない、これは確固たる自分の意志に間違いない、ときっぱり言っても、直斗は尚も驚きの色を隠せないままでいた。
しかしその驚きの中に、僅かな歓喜の色合いが混じり始めたことを、自分は見逃さなかった。
「先輩は、僕の探偵業の手助けをしたい……んですよね」
震えた音声による問いかけに、力強く頷いて肯定の意を示す。
「つ、つまり……これからずっと、将来、その……僕と、僕と……っ」
直斗は目を瞬かせ、ごくりと唾を飲み込んだ。そう、その通り。だから早く先の言葉を紡いでくれないか。……自分で言うのは、
いささか恥ずかしい。
「……一緒にいたいって、ことですか」
 直接的な単語こそ出さなかったものの、ほとんど同じ意味の言葉を、直斗は口にしてくれた。心の中ではよし、と拳を握りしめたのに、
敢えてさあ、どうだろうかとはぐらかすと、直斗からぎろりと睨まれた。
「さすがに怒りますよ。ここは個人の好意を無下にはぐらかす場面ではないと思うのですが」
全くもってその通りなのだが、こっちも一人の人間である以上、照れというものは完全に消し切れない。そもそも自分はまだ、
一介の高校生に過ぎない。生涯を共にしたいと「プロポーズ」するには、主に経済力という後ろ盾が皆無である。
だから今ここで約束をしたとしても、何の強制力も実現性も持たない、子供のままごとと何ら変わらないレベルのやり取りにしかならない。
 ……全て言い訳だ。本当に今相手を、直斗を想っているのに、その事を伝えられないのは、臆病以外の何者でもない。
 ふう、と大きく息を吐いた。正直なところ、単に呼吸をしているだけなのに、溺れているかのように息苦しい。それでも何とか、
久し振りに激しく脈打つ胸を押さえ、直斗を真っ直ぐ見据えた。そして、これからも共に在りたい、そんな自分を受け入れてくれるだろうか、
と少しばかり震える音声で伝えた。
289若葉のころ 6:2008/08/09(土) 13:13:29 ID:t/fpWeQX
 顔から火が出るとは、正に今の心境なのだろう。だがしかし自分より、(恐らく)言葉を掛けられた直斗の方が、
顔を真っ赤にして、おろおろと指を擦り合わせている。そんな直斗を見て、ようやくゆとりのような物が生まれてきた。
回答は、と必死で何気ない素振りを装って尋ねると、直斗はしばらく黙り込んでいたが、ようやく言葉を見つけたらしく、
ぽつりぽつりと語り始めた。
「……本当に、おぼろげで儚い夢でしかなかったんですよ。ずっと前に話した事、覚えてますか」
直斗は頬をほころばせながら続ける。
「あなたと二人でコンビを組んで、探偵事務所を開く。日々寄せられる小さな依頼は言うまでもなく、警察からの捜査協力願いにも、
颯爽と応えてみせる、そんな本当に小説そのままの探偵として日々を送ってゆく。そんな夢が叶えられたらいいなって、
お互いほとんど冗談のつもりで、笑い合いましたよね」
 ああ、そういえばそんな事もあった。あの時は確かにお互い、どこかお互いを信頼しきれておらず、冗談で済ませていた。
だが今は違う。時間と距離を置く事で、想いは募るものだという事を、身をもって学習した。そして対象から離れ、
一人ゆっくりと内面を覗いて考えることで、はっきりとした自分の意志を見つける事が出来た。……愛しい相手と、
本当にこの共通の「夢」が叶えられるなら、どれだけ素晴らしい事だろうか。
「……そして文字通り、公私共にパートナーとなる。……言葉にすると簡単ですけど、それを叶えるのは、きっと無理だろうなと思ってました」
直斗は微笑みつつ、軽く目を擦った。少なくとも、今自分は無理だとは思っていない、と伝えると、直斗は今一度目を擦り、
ふう、と息を吐いてから続けた。
「でもあなたが、あなたまで、そう在りたいと思ってくれているなんて……本当に、こういう時って、何て言ったらいいのか、
どんな顔をしたらいいのか……ちょっと分かりません。ただ、胸が一杯で……」
 直斗は泣き出しそうな、それでも満面の笑みで自分を見つめてくる。その瞳から一粒の涙がこぼれたところで、
堪えきれずに席を立ち、直斗の隣へ行ってきつく抱きしめた。

 愛しい。腕の中の存在が愛しくて仕方ない。
「あなたを想わない日なんて、一日たりともありませんでした」
直斗は涙の混じった震える声で、自分への想いを吐露する。自分も勿論同じだ、と言うと、尚のこと直斗は瞳を潤ませたので、
慌てて冗談半分本音半分で、実用的な意味も含めて、記憶と想像の中の直斗は自分の支えだった、と伝えると、
さすがに呆れられたのか、直斗は渋い表情を浮かべた。
「……こういう場面で、そういう事を言うのは、さすがにどうかと思います。でも……ふふっ、ふふふっ」
直斗は涙を滲ませながら、肩を震わせて笑っている。
「何だか一気に、いい意味で体の力が抜けました。ジョークでも本音でもどっちでも構いません。さすが先輩ですね」
……何をもってしての「さすが」なのか、幾分疑問は残るのだが、どこか張り詰めていた空気が、ふっと解けたのを感じた。
290若葉のころ 7:2008/08/09(土) 13:14:10 ID:t/fpWeQX
 「一つ、いい事を教えましょうか」
不意に直斗から掛けられた不思議な言葉に、うん、と疑問符を返すと、直斗は自分の頬に手を伸ばして包み込み、
そのまま顔を近付けてきたので、本日何度目かの口付けを交わす運びとなった。
「今ここにいる『白鐘直斗』は、あなたの記憶と想像の産物ではないんですよ」
続きはそこの、ベッドでお願いしたいです。直斗は明らかに照れているものの、はっきりとした口調で自分を誘った。
 誘われるまま恐らくは結構な値段であったろうワンピースを、少々怯えながらゆっくりと脱がせる。ファスナー一つ下ろすのに、
ここまで緊張したのは初めてかも知れない。万が一何かに引っ掛けでもしようものなら、目も当てられない。
 今までの情事は基本的に、制服の状態から始まっていたので、脱いだ服の始末など、あまり真剣に考えた事は無かった。
しかし今回ばかりは、興を削ぐ事を承知の上で、脱いだワンピースをクローゼットにしまってきてもらった。
 ワンピースの下は、当然と言えば当然かも知れないが、「普通の女性用下着」だった。上下共に、薄いピンクの生地に、
ふんだんにレースのフリルが使われている。純粋な好奇心半分、下賎な色欲半分で舐めるように視線を這わせていると、
直斗はぽりぽりと頬を掻きつつ言った。
「この下着も、りせさんと一緒に選びました。彼女は『勝負用なら、とびっきり可愛いやつにしないと駄目だよー』
などと言っていたのですが、下着で勝負とは、具体的に何を指すのでしょうか。何かしらの大会でもあるのですか」

 ……冗談か本気か分からないというか、ここまで来ると、どちらかと言えばあまり分かりたくない。適当に言葉を濁しつつ、
何とかブラジャーのホックを外し、その下に覆われていた、目的の物体へ手を伸ばした。下から軽く持ち上げると、
豊満なそれはたゆん、と揺れた。言い知れぬ欲望が、自分の心身を侵してゆくのが、はっきりと分かる。
 そのまま無言でベッドに押し倒し、夢中で片方の乳房を吸い、もう片方の乳房を揉みしだいた。
「……何度も、夢を見たんです。……あなたとセックスをする夢を」
乳房に吸い付く自分の頭を、まるで母親が幼な子にするかのように優しく撫でながら、直斗は言う。
「夢であっても、その感覚の生々しさは、不思議なまでにリアリティがありました。そして夢の中の僕は、自分でも驚く程奔放で、
翌朝目覚めた時、冷や汗をかいていることもしょっちゅうでした。ですが」
直斗は熱いため息をこぼした後に続けた。
「夢は抑圧された自我や欲望が反映されると、心理学の一説では言いますよね。先輩……僕が夢でしていた、奔放な、
ふしだらな行為を、してみても……いいですか」
291若葉のころ 8:2008/08/09(土) 13:14:51 ID:t/fpWeQX
 乳房に夢中になってはいたが、直斗の言葉ははっきりと聞こえた。奔放で、ふしだらな行為か。ぱっと幾つか思い浮かんだが、
さすがにどれとまでは聞けない。ただ黙って笑顔で頷くと、直斗は身を起こし、そっと自分のズボンに手を伸ばしてきた。
そして少々手間取りつつズボンと下着をずらすと、既に緩く立ち上がっていた性器を口に含んだ。
「ん……ちゅ、ちゅぱ、むぐ……ん、ん……夢の中だと、結構上手く出来ていたんですけどね。所詮それも、
僕の願望に過ぎなかったのかも知れません。……気持ちいい、ですか」
先端をちろりと舌で舐め掬い、直斗はどこか諦念を感じさせる様子で尋ねてくる。
 気持ちいいかそうでないかの二択で言えば、十分気持ちいいという範囲に入る。しかし何分お互い初めての行為なので、
この行為がもたらす最大限の魅力と快感は、未だ知らない。どう答えるべきか少し逡巡したが、素直に気持ちいい、
と答えることにした。
「嘘はつかなくて……ん、んちゅ、いい、ですから……ふう、う……」
 滲み出ている液体の味に辟易したのか、直斗はあからさまに眉間に皺を寄せた。それでも直斗は、この行為をやめようとはしない。
どこか恍惚とした表情で、淡々と性器を舐め、吸い上げる。時折苦悶の表情を浮かべつつ、ごくりと先走りを飲み込んでいる。

 正直なところ、恋人のこういったひたむきな姿が、ここまで興奮を高めるとは思ってもみなかった。基本的に今までは、
こちらが施す側であったのだが、一転して施される側に回るのも、なかなかに悪くない。
 舌と口内のぬるついた感触、それに何より自分の性器に夢中で奉仕する恋人の姿に、欲望は高まる一方だった。
このまま行くと、さして間を置かず、口内に射精してしまいそうだ。どうせ果てるのなら、やはり「下」の方がいい。
 もう十分だ、と直斗をやや強引に引き剥がし、荒く息をついていると、直斗は「そういえば、不公平じゃないですか」
と言って、ゆっくりと手を伸ばしてきて、服を脱がし始めた。
「一応僕にも、男の人の、恋人の体をじっくり眺める権利はあると思います。……結構好きなんですよ、先輩の引き締まった身体」
直斗はどこか楽しそうに、首筋から胸元、脇腹へと手指を這わせる。自分が直斗の乳房を弄ぶ時と同じ類の快感を、
直斗はこの行為で得ているのだろうか。どうも少しばかり違う気がするのだが、しかし別に触られる事自体に不満は無い。
292名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 13:21:00 ID:UunmVdll
直斗やらしいよ直斗
293若葉のころ 9(連投規制食らいましたorz):2008/08/09(土) 13:26:24 ID:t/fpWeQX
 しばらくはそうやって直斗の好きにさせていたが、直斗が飽きるのと、自分がそろそろ堪えられなくなりそうになる頃が、
幸いにして同じだったらしい。直斗の唯一残された下着に手を伸ばし、そっと引き下ろすと、僅かに股間と下着の間に糸を引くのが見えた。
基本的に舐めるだけだったのに、濡れる程興奮したのか、といたずらっぽく尋ねると、意外にも直斗は素直に頷いた。
それはそれで嬉しくもあるが、わがままな願いと分かっていつつ、出来れば戸惑うか恥じらう直斗の姿が見たかった。
「欲望の象徴であり、僕を犯して快感を与えるものを、間近で眺めつつ口に頬張る。これで興奮しないはずなんて、
ありませんよ」
 熱っぽい口調で直斗は囁く。こっちに言わせれば、今の直斗の言葉の艶めき具合の方が、よっぽど興奮をもたらしてくれるものだ。
 今一度直斗を組み敷き、意思確認をし、昂る欲望を挿入しようとした今の今になって、コンドームを着けていない事、
そしてそれは旅行鞄の中だった事を思い出した。取りに行こうとした自分の腕を、直斗の細い腕が引き止めた。
「……僕の月経周期から逆算すると、少なくとも排卵日までは、まだ一週間以上余裕があります。全くリスクが無いとは言い切れませんが、
あなたさえ良ければ……その、そのままでいいです」
 そのままでいい、というたった七文字の言葉に、どうしてここまで心が震え立つのだろう。やはり男というものは、
普段言葉や理性を用いて虚飾しようと、女を支配し、自らの遺伝子を体内に送り込みたいという欲求には抗えないのだろうか。
 自分でも分かる程のひどく下賎な笑みをこぼしてしまったが、それでも直斗は穏やかに微笑んでいた。
「一度くらいは、こういう危ない……と言える程危なくはないですが、ともかくそういう橋を渡ってみるのも、いいんじゃないですか。
正直なところ、あなた以上に、僕の方が興奮していると思いますよ。自分でも驚いています。こんなリスクと不確定要素を、
楽しい物だと感じる面が存在している事に」
共犯ですからね、と直斗は淫靡さを含ませた声色で囁く。いつの間にか「共犯者」にされてしまったのだが、
これはこれで一向に構わない。もう一度ふっと下卑た笑いを漏らしてから、何の躊躇も無く、痛い程に硬く立ち上がった性器を、
直斗の中へと一気に押し込んだ。
294若葉のころ 10:2008/08/09(土) 13:27:05 ID:t/fpWeQX
 足を抱え、腰をぐいぐいと押し付ける。濡れて温かく、それでいてきつい蜜壷の感触は、何度味わってもいいものだ。
時折角度を変えて、軽く回転させてみると、非常に艶めいた嬌声が上がる。腰を打ちつける度に、横たわってはいても、
豊満な乳房は動きに合わせて上下する。
 下半身からの感触は勿論の事、こういった聴覚や視覚から得られる情報も、自分を掻き立ててやまない。
「あの……出来たら、先輩の方から見て、もう少し右側……んあっ、そう、っそこ、そこ……堪らなく、いいです……っ」
自らの突き上げによって、悲鳴にも似た高い音声で、直斗は快楽を訴える。久し振りの逢瀬という事も関連しているのかも知れないが、
ここまで乱れた直斗を見たのは、恐らく初めてではないだろうか。
 「はあっ、はぁっ……そんなに……激しく突き上げられると……っえぐれちゃいそうです。……人体構造の現実問題として、
余程の事でも無い限り、そんな訳、無いんです、けどね……っはぁ」
荒い呼吸の合間に、余裕なのか、それとも余裕が無い事を隠す為の演技なのか、直斗は妙に饒舌な一面を見せてくる。
どちらであっても、その唇に無駄口を叩かせるのはもったいない。ぐいと身を乗り出し、挿入の深まりを感じつつ、
深く深く口付けを交わした。
 「せ、せんぱ、せん、ぱい……僕もう、駄目です、その……いっちゃいそう、です……っ」
今の深まった挿入か、はたまた口付けか、あるいはその両方かは分からないが、少なくとも今の一連の行為によって、
直斗は一気に限界近くまで追いつめられたらしい。快楽に上ずった声で、ため息と嬌声を順番に漏らす。
 実のところこちらもあまり余裕は無いのだが、直斗をからかうだけの余裕だけは、十分持ち合わせている。お先にどうぞ、
と少々意地悪く囁くと、直斗は聞こえていたのかいないのか判然としないまま、ぶるりと身を大きく震わせた。
 「あふっ、ふぁあっ、あ、あん、んんっ……せん、先輩、せん、ぱい……っ」
直斗は自分をぐっと抱え込み、艶めいた嬌声を上げた後に限界を迎えた。その事によって急激に強まった膣内の圧力に堪えられず、
うっと小さく声をこぼした後に、直斗の体内に射精した。……この射精直後の、何とも言い難い生理的な快感と、
愛しい相手の中に射精したという事実が、自分をこの上なく満たしてくれる。
 「あ……あぁ……熱い、です……僕の中に、先輩が、先輩の精液が……流れ込んでるん、ですね……思っていた以上に、
気持ち良くて、物凄くドキドキします……」
半ば快楽に飲み込まれ、朦朧とした状態の中で、直斗はうっとりと自分を見つめた。先刻から感じていたことだが、
果たして直斗自身は、これだけ乱れているということを、自覚しているのだろうか。無論乗り気であることには何の異論も無いのだが、
想像以上に淫靡な面が、あの冷静沈着な「名探偵」の中に存在するという事実は、どうにも不思議でならない。
 ……ともすると、これも自分の固有能力である「ペルソナチェンジ」に近しい物なのだろうか。真実は未だ見えないが、
所詮瑣末な事に過ぎないだろう。未だぼんやりとした瞳の直斗を見下ろしつつ、ゆっくりと息を整えた。
295若葉のころ 11:2008/08/09(土) 13:27:47 ID:t/fpWeQX
 欲望をすっかり吐き出しきった性器を、ずるりと直斗から引き抜いた。その引き抜く際に、直斗の感じる場所を掠ったのだろうか、
直斗は小さく体を震わせ、ほう、と艶めいたため息をこぼした。陰部からは少しばかり、放ったばかりの精液が溢れてきている。
ティッシュペーパーはどこだろうかと辺りを見回していると、「書類の陰になっていますが、机の上に置いてあります」
と、疲労の色合いが混じった音声で教えられた。
 半分脱ぎかけだったズボンに足を取られそうになりつつ、机からティッシュボックスを持ってきて、事後の後始末をした。
一応直斗の体内から精液をかき出すべきだろうかと考えたが、完全に奥深くまで挿入して射精したのだから、
するもしないも大差無いどころか、何の意味も無さそうなのでやめた。
 「……今日は少しばかり、いえ、かなりはめを外してしまった事は、悔しいですが認めざるを得ません。……はあ」
直斗はげんなりした表情で言葉を吐き捨てた。自分としては、ああいった積極的且つ非常に淫靡な直斗が見られたのは、
満足の一言に尽きるのだが、今更ながら当人はどこか恥ずかしいらしい。自分としては大歓迎だ、と言おうとすると、
直斗が続けて言葉を紡いだ。
 「強いて言えば、人間の自制心など、思いの外簡単に消え去ってしまうのだという事を、実地で体験出来たのは素晴らしい事だと思いました。
これも僕の新しい可能性の一つ、とでも言うべきでしょうか。……格好のつく物だとは、到底言い難いですが」
そう言うと直斗は情けなさそうな、それでもどこかおかしさを内包した、不思議な笑みを見せて、額に手を当てた。
 いかなる事につけても、何かしらの「学習事項」として扱おうとする直斗のこの態度は、本人としては恐らく真剣なつもりなのだろうが、
どうにも少しばかりずれている気がしてならない。しかしその一途なまでの学習意欲が、直斗を「名探偵」たらしめているのだろう。
……一人の女性、そして自分の恋人としては、僅かずつでもいいので直してもらいたい点でもあるのだが。まあ今それを言うのは、
あまりに野暮が過ぎるだろうからやめておこう。
296若葉のころ 12:2008/08/09(土) 13:28:37 ID:t/fpWeQX
 何があるという訳でもなく、しばし無言で手を繋いだまま黙り込んでいると、不意に腹の虫が空腹を訴え、ぐうと音を鳴らした。
幾分恥ずかしい思いで直斗を見ると、直斗はにこにこと笑いながら「僕もです」と言った。
「お腹、空きましたね。時間的にはもう夕食を採ってもいい頃合いですし。いつもは出来合いのもので適当に済ませているのですが、
あなたがいるとなるとそうも行きませんよね。……かと言って正直なところ、あなたを十分もてなせる程の料理の腕は、
生憎持ち合わせていなくて……ごめんなさい」
直斗はすまなそうな顔で鼻の頭を掻いた。別に構わない、と言うと、「相変わらず、あなたは優しい人ですね」と軽く頬に口付けられた。
くすぐったく、また、どうしようもなく愛しくて堪らない。
 だが、確かに空腹であることは、この口付けでは残念ながら収まらない。外食にしてもいいのだが、生憎ここは「向こう」
とは異なり、そう簡単且つ無難な食事処がある訳ではない。最も相応しい選択肢としては、ジュネスで食材を調達し、
台所を借りて何かおいしい物を作る、ということかも知れない。何より「一緒に料理が出来る」という副次的な楽しみもある。
 一緒に夕食を作ろうか、と直斗に提案すると、直斗はぱっと顔を輝かせ、「はい」と頷いた。
「そういえば先輩は、本当に料理が上手でしたね。数回お弁当を食べさせて頂きましたが、どれもおいしかったです。
……僕も、探偵業に夢中になってばかりいないで、少しは先輩を見習うべきかも知れません。少なくとも自炊ぐらいは、
出来るようになりたいです」
直斗は申し訳無さそうに、萎縮しながら答えた。その様が妙に愛らしく、ついそっと抱き寄せ、前髪を掻きあげて額に口付けを落とした。

 先刻「いつもは出来合いのもので適当に済ませている」と言っていただけあって、直斗の家の冷蔵庫には、
飲料と僅かなチョコレートぐらいしか見つからなかった。調味料の棚も、封の切られていない塩と胡椒があるだけだ。
二人分とはいえ、それなりに大掛かりな買い出しになりそうだが、今自分があの街を歩き回るのは非常に具合が悪い。
 元々仲間達には、今日ではなく明日この稲羽市を訪れると連絡していた。5月の連休の初日に、直斗と二人きりの時間を持ちたかったからこそ、
すまないとは思いつつ嘘をついた。直斗もその事は承知しているので、気まずい思いで二人顔を見合わせていると、
直斗が申し訳無さそうに口を開いた。
「買う物さえ決まっていれば、僕が買い出しに行ってきますよ。先輩が万が一花村先輩を始めとした面々に見つかったら、
アリバイが崩れてしまうじゃないですか。そしてそのまま大変な事になりそうです。あらゆる意味で……」
直斗は困惑しながらも、どこか楽しそうに話す。仲間達に見つかったら見つかったで、まあ「愉快な」事にはなるだろうが、
決して「楽しい」事にはならないだろう。……事態を少しばかり想像すると、背筋がぞっとした。申し訳無いが、
やはり直斗に買い出しを頼む事にしよう。
 スタンダードな選択だが、夕食はハンバーグにでもしようか。材料を捏ねて焼くだけの、簡単且つ比較的誰でもおいしく作れるメニュー。
材料もパン粉を食パンに置き換えれば、余った分は次の日の朝食に出来る。……ついでに、玉ねぎをみじん切りにする際、
玉ねぎの刺激物質で涙をぽろぽろとこぼす、可愛らしい直斗が拝めるかも知れないというおまけ付きだ。うむ、
我ながら素晴らしい選択と言わざるを得ない。下心を隠しつつ、作り易さを強調してハンバーグという提案をすると、
直斗は感心したように頷いた。
「分かりました、ではハンバーグで決まりですね。それで申し訳ありませんが、必要な材料を紙に書いてもらえると助かります。
大体は分かるつもりですが、やはりあまり自信が無くて……」
今日も含めて、これからおいおい覚えてゆけばいい、自分も初めから何でも出来た訳ではない、と微笑むと、
どこか安心したように、直斗も微笑み返してくれた。
297若葉のころ 13:2008/08/09(土) 13:29:24 ID:t/fpWeQX
 外出する支度の整った直斗を、玄関まで見送る事にした。ここが直斗の家であるというのに、出かけるのは直斗で、
家に残るのは自分であるという、この何とも言えない奇妙さ。……事実、将来本当に籍を入れ、同居するとなると、
こういう場面も多々発生するのだろうか。
「じゃあその……行ってきます。……何だか変な気分ですね、こういうのって。留守番、宜しくお願いします」
自分と同じ事を考えたのか、どこか照れた面持ちで出かける直斗を、笑顔で送り出した。必要な物はメモに書いたし、
材料代は折半という事で、一応千円を渡した。後は直斗の帰りを待つだけだろう。
 ……そういえばデザート類や菓子類について、一言も相談しなかった。夕食後にきっと、何かしらつまみたくなるだろう。
どうしようかと少し悩んだが、はたと常に自分達が携帯している、「文明の利器」の事を思い出した。出て行って間もないのに、
さほど重要でもない用件で、すぐさま電話を掛けるのもいかがなものかと思いつつ、誘惑には打ち勝てず、携帯電話を探す事にした。

おまけ
同日17時過ぎ、八十稲羽駅、自動販売機の陰。
「ノッフッフ、遂に決定的瞬間を激写したクマねー。ふむう、ヨースケもたまには頼りになるクマ」
「たまにはって何だよたまにはって。しっかしアレだよなー、俺らにはこっちに来るのは明日5/4だとか言ってたくせに、
ちゃっかり今日、『愛しい彼女』に会いに来てやんの。こりゃ明日は大大大暴露大会だな。へへっ、楽しみだぜ」
二人の少年が何だかんだと話し合っていた。ヘッドフォンを首に下げた少年は、今しがた撮影したばかりの、デジタルカメラの画像をじっと見つめていた。
それを金髪碧眼の美少年が、そわそわと後ろから覗き込んでいる。
「前々から何となくそれらしい兆しはあったんだけどさ、直斗が探偵だからかどうかは分かんねーけど、今ひとつ尻尾を掴めなかったんだよな。
だけど今日お前が急に、『センセイが来るクマー!』とか言い出すもんだから、半信半疑で張り込んでたらこれだ。ジュネスのバイト、
抜け出してきて正解だったな」
「クマの鼻をナメたらいかんぜよ。ちゅー訳でヨースケ、今回のクマの功績を讃えて、バイト代を時給50円アップするクマ」
「バッカ、調子乗んな。……いやあ、見れば見るほど、ニヤニヤが止まらねーぜ、コレ。『ナオチャン』はワンピースなんか着ちゃってるし、
あいつはあいつで、あんなにきつく抱きしめてやんの。後で全員に『待ち合わせは駅じゃなくて、ジュネスのフードコートに変更で』
ってメールでも送っとくか。勿論あいつらの呼び出しは、先にいつものメンツ集めて、このこっ恥ずかしい写真を公開してからになるだろうけどな」
ヘッドフォンの少年は屈託の無い、いや、多分にいたずら心を含んだ笑顔で言った。その笑顔につられて、美少年もぐふふ、
と外観に似つかわしくない笑みをこぼした。
298名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 13:30:19 ID:t/fpWeQX
…以上です。途中連投規制食らってめちゃくちゃ焦りました
真っ昼間から失礼致しました
299名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 13:38:59 ID:a3z0DOY5
乙です!
直斗ばかりか番長とクマとジュネスにも萌えた
300名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 13:46:59 ID:+bQSwcQJ
グッジョブ!
いやむしろゴッジョブ!神の光臨でした!
301名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 13:55:00 ID:MIlVagBk
あなたが神か…!
302名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 14:00:43 ID:ohrb8u9d
超乙です!
ブリリアント!と言わざるをえない
303名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 14:26:32 ID:TnLr+Da7
超GJ!!
心理描写に禿げ上がる程萌えた・・・
おまけの続きも気になるが、とりあえず乙です!
304名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 14:33:38 ID:ZtdkjrK3
ニヤニヤが止まらない
直斗かわいいよ直斗
GJ!
305名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 15:40:05 ID:H8EFO1rE
GJGJGJ!!
心理が入るとキャラの可愛さが増すなあ
ジュネスとクマのオチには吹いたw

それにしても直斗のSSは人気だな
勢いがあるな
306名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 17:00:58 ID:j2g4+WGV
気が向いたら是非とも続きを書いてくれ、ヘッドホンとクマに笑った。

でも、本当に直斗は人気あるんだな
307名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 18:00:52 ID:GE0Ey8G6
直斗萌えすぎだ

けど雪子やりせにも飢えてきたのも事実だ
308名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 18:04:36 ID:0zfK24DP
クマと陽介の台詞が全部脳内で再生された
面白すぎる
309この変態どもめ! 1:2008/08/09(土) 18:16:30 ID:hvzDaI04
お、おれ、するんだ!GJ、するんだ!
で、話をズンバラリンして…

雪子の自慰もの(番長といっしょ)です。
苦手な方は八艘跳びをお勧めするヒホ。

>今日は雪子を家に招いた。
>しばらくの間、雪子と他愛の無い話をして過ごした…

>気が付くといつの間にか雨が降ってきた。
>…そういえば洗濯物を干したままだった!
>雪子に部屋で待ってもらい、洗濯物を取り込みに向かった…


番長くんは洗濯物取り込みに行っちゃったけど、お手伝いに行ったほうがよかったかな。
でも待っててくれって言ってくれたからそうさせてもらおっと。
…特にやることもないので番長くんの部屋を見渡す。
そういえば何回もお部屋にお邪魔させて貰っているけど、ゆっくりお部屋を
見る事は無かったっけ。
折角だから…見せてもらおうかな。

色々テレビや小物を見たりいじっていると、ふと番長くんの布団が
目に入った。
…あのお布団で番長くんは寝てるんだよね……あれに…

無意識の内に私は、番長くんのお布団を羽織るようにくるまっていた。
番長くんの匂いがする…抱きあっているとき、いつもする匂いだ。
そういえばよく番長くんとは座ったまま抱きあっているっけ。
それでおしゃべりしたり、抱きしめあったり、キスしたり…えっちしたり。
丁度今みたいな感じで…
「番長くん…あっ」
知らない間に私はタイツをずり下ろし、自分のあそこを撫でていた。

「何で、んん…」
自分のはしたない声に急速に体が火照り、頭の中がぼんやりとしてくる。
こんな事しちゃダメなのに…!
止める素振りを見せる思考を無視し体は秘所を責め、胸を揉みしだく。
はしたない…!なのに何でやめないのよ…!

そう考えている間にも体の火照りはますます強くなり続ける。
制服を乱雑に脱ぎ捨て、その上に同じように下着を脱ぎ捨てて、自慰を再開する。
そして乳房を揉み、乳首を引っかきながら秘所を掻き混ぜる。
喘ぎ声と一緒にくちゅくちゅといやらしい水音が部屋に響く…
「ふぁ…ダメだってばぁ…や…だ…」
たまに布団の生地があそこや乳首を擦るのが気持ちいい…
今度はいつも番長くんがしてくれるように緩急や強弱をつけながら
秘所を突き、乳房を震わせる。
「ふぁぁ…番長くぅん……」
もう恥ずかしい何て気持ちは何処にもない。
イきたい、番長くんにイかされたい。それしか考えられなかった。
「番長くん…イかせて…」
布団に顔を押し付けながら、激しく乳房と秘所を責めたてる。
腰を捻った際布団をはいでしまったが、もうそんな事は問題じゃない。
体がのけぞり、腰が自然に突き出し、今まで一人でする時には出したことの無いいやらしい声が断続的に漏れ出た。
も、もうダメ!イ…!?
後少しでイけそうだったのに、私はそこで自慰を止めてしまった。
だって…
顔を真っ赤にした番長くんがこちらを見ていたから。
310この変態どもめ! 2:2008/08/09(土) 18:21:09 ID:hvzDaI04
>洗濯物を取り込み終わり部屋に戻ろうとしたら、ふと
>雨音とは違なる水音と女性のものと思われる声が聞こえた…
>…?
>部屋を覗いてみよう。

>………自分の名前を呼びながら、雪子が自慰をしていた!!
>捏ね回される乳房、くねくねと揺れる腰…
>見たことの無い彼女の痴態にいけないと思いつつも見入ってしまう…
>…雪子がこちらに気付いたようだ!

「番長…くん…」

>…
>重い沈黙が部屋を包む…
>自然と雪子の瞳が潤んで……

「ぐすっ…うわあああああぁん…!」

>…雪子が突然泣き出した!
>しばらくの間雪子を抱きしめ、落ち着かせる事にした。

「ごめん、なさい…ごめんなさい…」

>雪子はまだ泣きながら謝り続けている…

にア 何であんな事していたの?

「ぐすっ…番長くんのお部屋…見てて…番長…くんのお布団見つけて…」
「そ…れで…番長くんの…匂いがして…これで寝てるんだなって…思ったら…」

にア 我慢出来なくなっちゃった?

「……」

>雪子は胸に強く顔をうずめてきた。

>…
>雪子は自分の匂いに興奮してあんな事をしていたようだ。
>そんなに想われているのだと考えると自然と顔がほころんでくる…

>抱きしめたまま雪子の顎を押し上げ、唇を触れ合わせる。
>唇を離すと雪子が潤んだ瞳で見上げてくる…
311この変態どもめ! 3:2008/08/09(土) 18:25:20 ID:hvzDaI04
にア 嬉しいよ

>今の自分の気持ちを伝えた…

「……え…?」

>雪子はきょとんとしている…

>そこまで思われている何て光栄だ、と伝えた。

「番長くん…で、でも番長くんのお布団汚しちゃって…」

にア 雪子のなら汚されたっていい

「それにいくら恋人同士だからって…こんな…」

>雪子の言葉を遮りもう一度、今度は深く雪子と口付けを交わす…
>しばらくすると雪子の方からも舌を絡めてきた。
>長い間、雪子と唇を重ねた。
>唇を離し、目を開けると雪子が頬を赤くしながらこちらを見つめていた…。
>もう瞳は潤んでいない。

「番長くん……うん、ありがとう…」

>そういって雪子は微笑んだ…
>分かってもらえたようだ。

「ところで…その…さっきの事なんだけど…」
312この変態どもめ! 4:2008/08/09(土) 18:42:42 ID:hvzDaI04
>急に雪子がモジモジし始めた…

にア さっきの?

「ひ…一人でしてる時…見ちゃったん…だよね…」
「その…どうだった?」

>蚊が鳴くような声でそう伝えると雪子は耳の先まで赤くして俯いてしまった。

にア 物凄い可愛かったよ

「………え?」

>雪子は固まっている。

にア また見たいな

「…………」
「…もう…」

>雪子は困惑しつつも、嬉しそうだ。

「じゃあ…今からでも良い?」
「さっきは…途中で終わっちゃったから…その…ね?」

>雪子は股間を刺激するように太ももを擦り合わせている…

にア ありがとう

「だから…その笑顔ずるいよ…」

>また雪子の顔が真っ赤に染まった…

「それじゃあ…するね」

>雪子がたたまれた布団の上に座り、自分はその前に腰を下ろす。
>とじた膝の隙間から雪子の秘所がチラチラと見え隠れする…

「んん…やっぱり…恥ずかしいな…」

>雪子が大きく足を開き、そこを見せ付けた。
>時折ひくつきながら、とろとろと愛液を溢れさせている…

「じゃあ、始めるね…あぁっ…」

>雪子は息を荒くしながらそこを掻き混ぜ始めた…
>しばらくの間、雪子の自慰を観賞して過ごした。
>これからは自分の部屋に限り、頼めば見せてくれるかもしれない!
313名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 18:49:02 ID:90tk02Mm



内容はどうこう言わんから

にア

SSというならこれはやめてくれ
見えた瞬間、厨臭くて萎える

314名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 18:54:06 ID:DwKl0CGC
ゲームの会話文面をモチーフにしてるならそれもありじゃね
315名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 18:54:55 ID:UpXKwO62
>>313
>落ち着け
316名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 18:59:05 ID:ZtdkjrK3
ニア 
317名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 19:10:46 ID:1jxgBpuo
rァ
318名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 19:28:24 ID:GE0Ey8G6
乙&GJ
雪子ニヤニヤ
319名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 19:37:30 ID:WCY30WeF


やっぱ矢印の上手い活用法って>>13のような
ギャグのある作品くらいでしか十二分に効果発揮できないと思うな
真面目系統なssだと、読み手も真面目にやってほしいんだと思う
> ←あとこれにしても、緊張した場面でこういう表現で表すには真面目さが伝わってこないし
難しいところだ…
320名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 19:38:48 ID:2yKa3BUw
>どうでもいい
321名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 19:43:27 ID:8kbK7oSd
>そっとしておこう・・・
322名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 19:48:17 ID:6Um4vAKv
>>312
乙〜
323名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 20:24:06 ID:mgE9LAfV
雪子スレのSSとかってどことなく萎えるんだよな
それと同じテイストを感じた。本編の雪子をうまく表現するのは難しいキャラだ
324名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 21:46:52 ID:my/pq0hv
ttp://www.rez.sakura.ne.jp/~io/img/2008/080806_1.jpg  
ttp://www.rez.sakura.ne.jp/~io/img/2008/080806_2.jpg

うん。奈々子の初体験の相手は番長以外有り得ないと思うんだ・・・。 

325名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 22:00:28 ID:bkCM3CVk
奈々子は大人になったらお兄ちゃんと結婚する。と本編でも言ってるからなぁw
326名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 22:07:05 ID:8kbK7oSd
未成年の内に手を出すとお父さんに殺されます
327名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 23:09:44 ID:DGifVLdr
>菜々子が抱き付いてきた
>堂島の殺意のこもった視線が痛い…
328名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 23:38:58 ID:bkCM3CVk
番長が彼女を作ったら
「お前…、奈々子と結婚するんじゃなかったのか?あれは嘘だったのか?奈々子を泣かせるつもりか?」
と堂島から撃たれそうな気がする。
ああ、理不尽。
329名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 00:17:38 ID:iq/SXxfP
いとこ同士は結婚できるんだよな。
330名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 00:19:28 ID:ERzbXxqH
確か親が兄弟同士だと駄目だって聞いた気がする・・・
331名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 00:23:00 ID:EnOS4xN1
そんなことはない
332名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 00:31:16 ID:eBuz2fPo
そもそも結婚などしなくてもスルのは問題はないし
333名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 01:24:01 ID:IO/GlMSs
>>323
番長相手には普通だからいいと思うよ
むしろお前が偏った一面だけしか見れてないだけだと思う
334名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 01:26:28 ID:ERzbXxqH
自分の萌えは誰かの萎えだとどこかのエライ人が言ってた
335名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 02:08:02 ID:q7YO9Uuu
>>330
四親等以上離れていれば問題ないんじゃ?
336FALLEN ANGEL 13(鬼畜):2008/08/10(日) 02:12:26 ID:FuzayR9Q
>スカは苦手な方も多いので露骨は無しで
**********************************************

「!?浣腸?!まさか・・・あだちさ・・・ご主人様・・・・」
「そ、いちじく浣腸v直斗くん、ここ最近出してなかったからね
僕ってやさしいからさー体調管理を手伝ってあげるよーくひひひひ!」
小さく震える直斗・・・拒もうにも嬲られつくした体では逃げようもない
ペニスを軽く引き抜き、直斗のお尻を大きく上に向かわせる
足立から残虐的な笑いがこみ上げ、直斗の菊座からその『薬』が押し込まれていく
「じゃあ、直斗くんのお尻に洗浄液が入りま〜す」
「やめて!!止めてくださ・・!!ああ!」
1本目、2本目、3本目・・・・・と冷やりとした液体が腸内に入ってくる
「ほ〜ら入っちゃったよ・・・」
「あ・・・や・・ああ・・・・・・・・・」
入れて少したった後、直斗のぽこりと膨れたお腹からグルルと言う音が不定期に流れ
もじもじと足と動かす

「このまま待っててもいいけど、君の性格だといつまでも耐えそうだからさ
ラチあかないんで、外堀から埋めてあげるよー
この体勢だと『彼』に良く見えないから見えるようにしてあげて、ね」
そうしてまた、直斗を上に乗せて向き合うように座らせ、直斗のお尻を
持ち上げながら、直斗の内奥を刺激する挿入を始める

「ひぐうううううううううううううううう!!!」

直斗は腹部に溜め込んだ状態からのまま、ピストン運動をされ
敏感な反応を見せながら足を組み大きく反応する
「ひぐ・・・ううううう!だ・・めええ!らめええ!あだち・・さん!そんな動かしたら・・・
ゆるひて・・ぇvあ、あああん!!あはあ!あんv」
「くひひひ!すごいよお!直斗くん、駅弁浣腸ファックで奥の辺りがゴツゴツいってて・・・先端が
しめつけられそうだよー!!」

「お願いいい!トイレ・・・といれにいかせてくださいー!!じゃないと出しながらァ!いっっちゃ・・・
イッチャウのおおvあああん、ああ、あひ、アヒイイイイイイイイイイイイ!!!!!」
「へー『もう』なんだ?早いねv」
「らって、らって、ああ!ちんぽ・・・ちんぽがぁ気持ちよすぎるvからァ!あはああ!あ、あ、あ」
(僕・・・浣腸されたままおちんちん受け入れて感じちゃってる・・・感じたくなんか・・
ないのに、いやらしい声だしてるよぉ・・・!)
「もっと出しやすくしてあげるね、ほら!」
足立は目的を早めるため、直斗のアヌスに手をかけ括約筋を刺激する
「あ、あ、、あ、あああ!ンンンンンンんんんんんんんんん!!!!!やああらめえ、来る
くるよおおおおおおおおおおお!」

・・・・・・・・・・・・・・・・
「くっ・・・・くひひひひっ・・・・・・・・・」

無残な結果を出し、泣きはらす直斗。その事実に『彼』は虚無の顔色を更に色濃くする
「な・・おと・・・・・・たすけ・・な・・くて・・すま・・ない・・・」
「あ・・・あ・・・」
「ははっスッキりしたでしょ?」
(そうだ・・・僕・・・挿入(い)れられたまま・・・そのまま出しちゃって・・・気持ちいいと思うようになって・・・こんな汚いんだ・・・)
「気にしないでいいよ、僕だけは平気だから・・・君がどんだけ汚くてもさあ?」
(先輩の目の前でいくら取り付くって否定しても・・・もう・・・僕、ぼく・・・とっくに堕ちてたんだ・・・・・)

「でさ・・・直斗くん・・・『彼』もわざわざ出演してくれたんだからさ・・・ご褒美上げないとね?」
結合部からズルリと抜き去り、嫌味っぽい言い回しで、『彼』に目を向ける足立
「そう・・ですよね・・せんぱいの・・・つらそう・・ですから・・」
足立の目線をつなぐように『彼』の方へと、ふらついた足元で向かう直斗
寄りかかられ、少ない気力でびくりとみじろぐ、少年
「駄目・・だ・・・なおと・・・な・・・うう!」
337324:2008/08/10(日) 02:13:08 ID:ShgGd8HM
オレはネタ振ったから、奈々子との秘め事SS期待して待ってるぞ。オヤスミ
338FALLEN ANGEL 14(鬼畜):2008/08/10(日) 02:14:10 ID:FuzayR9Q
少年の忠告も聞かず、直斗は股間に顔を埋め、ズボンのシッパーを外すとそれまで窮屈そうにしていた
勃起したペニスがビクリと跳ね上がる
本来なら、合意の上での行為になるはずだった手順・・・それが命令と言う形によって行われていく
「口でしますね・・先輩のおちんちん・・ううん・・・ちゅぶ・・・」
手で押さえつけながら咥内奉仕を始める直斗
「くははっ!な〜んだ、好きな女が犯られてるのに、ギンギンにしてたんだ〜?
直斗くんも相当なマゾだけど、君もそーとーだねえ!!!」
足立は視姦を楽しみながら、太股に両腕をのせてベットに座り込んで居る

「ちゅ・・・ぶちゅ・・・ちゅううう・・・ぷあああ」
「やめろ・・・直斗・・・やめ・・・て・・・く・・・」
「我慢なんかしなくてイイよ、いいんだろ?
直斗くん、その辺の風俗よりよっぽど上手いよぉ〜?なんせかなり仕込んであげたからねぇ」

レロレロと亀頭を刺激させ、口を使った愛撫を玉袋へと移す・・・
「んばっ・・・・ちゅう・・・ぅ・・う・・・ちゅう・・・・・」
かなりなれた奉仕のテクニックは10代の若い少年を導くのはいとも簡単だった・・・
「ぷはぁ!!出してください・・先輩の・・・こゆいせーえき、飲ませてください・・・!」
放たれた精液は勢い良く直斗の顔に掛かり、手でふき取りながら、舌で舐めとっていく
「ああ!これが・・・先輩の・・ザーメンの味なんですね・・」

「あははははは!!おっかしいー!でもさーまだ『彼』満足してないみたいだから
延長してあげようねぇ?ほら、君のスッキリしたケツ穴でさぁ?あ、でも『前』は駄目だよ?
そこは僕だけの穴なんだから」
抵抗への気力を無くし、うなだれる少年――
「は、はい・・・」

『彼』の上に乗りかかる状態で座り込み、菊門への挿入を始める直斗
「先輩、僕・・ボクね・・・毎日足立さんにいやらしい事されたんですよ・・・?
最初は触れられるのも嫌だったのに・・・どんどん嫌じゃなくなってきて
お尻の穴だって・・・んんっ・・こんなに入るようになって・・・」
インサート行為のためににじりよる様に腰をくねらせる直斗

「あっ、ほら入りましたよ、先輩の・・・・・・・あれ?・・・・」
そう言い終えると直斗は怪訝な顔を浮かべる
「ちがう・・・ちがいます・・これじゃあイケない!!先輩のじゃ・・・気持ちよくないんです・・
ご主人様の方が大きい!!!!ご主人様の方が太くて・・ゴリゴリって言ってて熱くて・・
『気持ちいい』が来ないんですうう!!!!」
「な・・お・・と・・・?」
目の前の拘束された少年は直斗の告白に呆然とし、その事実から目を伏せる
「くはは!聞いた?『君』?直斗くんは君の粗チンより僕のデカマラの方が良いんだってさぁ!」
待っていたと言わんばかりの声を張り上げ、右手で頭を押さえながら、少年を指差す足立
「ほ〜ら、直斗くん、言ってあげてよ!『彼』にさぁ!僕をどう思ってるか!」
「はいv僕・・・僕うううう!好き・・・だいしゅき・・・vごしじんしゃまのちんぽもぉ!
ご主人様もおお!!!先輩よりも最高なんですぅぅぅ!!!だから・・・僕のおまんこに、硬〜いおちんちん下さい!」

「あはははははははははははははははっ――――!!!!!!!そうだ・・・
そうだよ!!!君は僕だけ!僕だけのモノ!僕だけののモノなんだよ!!!!!
まんこも、ケツ穴も、胸も、エロ口も!僕だけのだ!!!!」
アナルに『彼』を受け入れたままの直斗に、剛直なペニスを挿入れる足立
「ひぎいいいい!あくっ!!あはっ・・・あはぁ!僕の膣にちんぽvが2つも入ってます・・・
はいってる・・・!気持ちいい・・・の・・来る・・・大好きなのが・・来ちゃいます・・!」
手の甲を強く噛み、淫靡な声を流し始める直斗
「あーあー、やりすぎて直斗くん壊れちゃった・・・・・・・・・?でもいいよー
僕は気にしないから、そんな直斗くんも好きだからさぁvくくくっ!」
乳房への荒々しい愛撫を重ねながら、ピストン運動を続ける足立
「こんな直斗くんを愛せるのは僕だけだ、僕だけ・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・」
耐え難い事実に押し黙り、絶望を味わう少年、それは一つの終わりを示していた―――
339FALLEN ANGEL ラスト(鬼畜):2008/08/10(日) 02:16:04 ID:FuzayR9Q
??ヵ月後

スポットライトの当たる広い場所に男の影がうつる――
「ごめんねー待たせちゃってさぁ」

「あれから『彼』に久しぶりに会ったんだけどさ・・・リリスやらの女型ペルソナに彼をあてがったら
気に入られたらしくて、ずっと可愛がられてるみたいだよ、必死にシャドウ化は拒んでるっぽいけど
まぁ一応は『生きてる』から君との約束はまもったんだけどね・・・・・」
「ぅ・・・・ン・・・」
「元の世界見てみたけど、こっちと一体化どころか向こうの方が悪化して、かなり霧だらけになってたよー
あー折角の僕らの晴れの舞台にこんな話は邪道っぽい?」
「ぁ・・・ぁ・・・ぅ・・・ぁぁ・・・」
ゆっくりと女の声のする方向へ向かう男

「な・お・と・くーんv」
男の声は白いタキシードを羽織った足立だった・・・・
「あ・・はあ・・・あああん・・・」
ミニスカートのようなかなり短いプリンセスラインの形をしたウェディングドレスを
来て頭には白いベールを被った直斗が横たわっていた―――――
いや、祝福のドレスと言うにはあまりにも透けた生地で作られており、服としての意味を
なしてはおらず、局部や乳首は丸見えの状態だった・・・・・
女性器には赤く太いキャンドルに火がつけられている

「結構大きくなっちゃったよねー直斗くんのお腹v」
直斗の歪みとも言える膨らんだお腹を優しくさする足立――
直斗は危惧通り妊娠していた・・・
「はい・・・こんなにぃ大きくなりましたよ、ご主人様の赤ちゃん・・・」
乳首とクリトリスにはピアスがねじ込まれていて、妊娠の徴候における乳輪は
一回り以上も大きく広大されていた
「なーんか聞こえてなかったっぽいからもう一回聞いてみるけど『先輩』達がどう
なったか聞いてみる?」
虚ろな目で、首をふる直斗・・・その目は常軌を逸していた・・・
「うあ・・・どうでもいい・・・どうでもいいンですう!ご主人様のちんぽが有ったら・・・」
「ちんぽだけ?」
「あはっごめん・・なさい・・・ご主人様さえ居てくれたら、他はどうなってもいいンですううう!!」
直斗の告白に男は満足げに笑う
「本当に直斗くんって・・・なんて可愛いんだ・・・くくっ」

「それじゃあ結婚式の儀式だよ?直斗くん!」
男は直斗の秘所にまとわりついていたキャンドルの火を消すと
即座に引き抜き、ずでにパンパンに膨れ上がった自らの逸物を挿入する
「あ・・ああああ!!あはあ!あンっ・・・あひっ!あはああんん!!!!!」
「こーんだけ、挿入(い)れてあげてるのに全然ゆるくならないねー直斗くんのまんこ!」

「男なら僕みたいに育ててあげる・・・君に似た可愛い女の子なら・・・くひひひひひひひひっ!!!!」

「これからもずっと可愛がって孕ませてあげるよー僕の直斗くん。くくくくくっ・・・
くはははははははっ!!!!あ〜っははははははははは!!!!!!」
男の声はいつまでも高らかに響き続けていた―――
 ―END―
340324:2008/08/10(日) 02:22:50 ID:ShgGd8HM
すまん。マジでごめん。リロードしてなかった・・・・・orz.
341名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 02:35:55 ID:TUD9Cpwo
うp乙
ふぅ…
ちょっくら俺の嫁を仕込みやがった足立に三種オート+チャージ八艘してくるわ
342名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 04:47:25 ID:UebJINzK
>>339
あんた…ある意味すげえ…。
そこまでやる!?って場面を、徹底的に”ヤる”みたいな。
読んでて勉強になった、ありがとう。

俺の嗜好と合わないから乙はできないけど、その代わり…
批判・叩きを恐れないあんたの精神に、敬礼っ!!
343名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 06:45:11 ID:WJb0JVxX
>どうでもいい
344名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 06:52:31 ID:pfTlkNT3
良い感じに鬼畜ってて見がいあったよ。
乙かれ
345名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 10:23:10 ID:8i8ISIMD
うぅ、ふぅ、
ゆるさんぞー足立!
346名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 11:28:56 ID:F4k+BKtk
いいぞもっとやれ
347くーろん:2008/08/10(日) 11:32:57 ID:jmkFabRn
主×直です
エロは無いけど溢れ出す直斗愛で書きました。
駄文ですが投下します!
348くーろん:2008/08/10(日) 11:34:52 ID:jmkFabRn
【意地悪な彼氏と一途な彼女】

今日は俺の部屋に直斗が来ている。直斗とは1ヶ月前にコミュMAXになったばかりだが、特別な関係になってから今日まで、必要最低限の会話しかしていなかった。
正直に話すと、俺が意識して直斗と接するのを避けて来たのだ。
「あの、先輩..その..今日は先輩に話があります。」「何?」
俺の家に直斗が訪ねて来た時は堂島家全員が驚いたが、むしろ俺は我慢出来ずに家まで訪ねるという大胆行動に口が緩んだ。冷静沈着、頭脳派の直斗が一時の感情で行動に出るなんて珍しい。
今の直斗の頭の中は俺の事しかないんだ、と。
「あの..話というのは..その、僕達はつ、つつ付き合っているのですよね?」
「ああ、そうだ付き合ってる」
「で、では何故..僕を避けてるのですか!?一ヶ月貴方を見ていましたが、僕と..その..つ、付き合い初めてから貴方は、他の女性とばかりいるではないですか..」
最後はやっと聞こえるぐらいの大きさで言い、直斗は下を向いてしまった。
「....」
直斗には俺が必要だという決定的な一言が聞きたい。俺はあえて何も言わなかった。
「僕は..貴方にまで必要とされなくなってしまったのですか?貴方に必要とされなくなったら..僕は..僕はっ!!」
遂に直斗は顔を手で隠して泣き出してしまった。S気が入った俺は、普段仲間の前では絶対に見せないであろう直斗の姿にゾクゾクした感情を覚えた。
349くーろん:2008/08/10(日) 11:37:27 ID:jmkFabRn
「お願いします!僕を嫌いにならないでください...貴方に愛想尽かされたくない!僕には貴方が必要なんです..頑張りますから..っ!?」
話が終わる前に唇を重ねた。俺の舌を直斗の舌に絡めると、最初は驚いた様だったが拒まなかった。
「プハッ..あ、ああああの!?せ、先輩!?」「ファーストキス?」真っ赤の直斗の顔がみるみる真っ赤になるのがわかる。ウブな反応が堪らない。
「あ、当たり前ですよ!こ、こんな事、先輩以外にしませんよ!」声が上擦っている辺りかなり動揺しているらしい。だけど可愛いことを言ってくれる直斗にもっと悪戯したくなった。
「ふーん。完仁としてるかと思った」「なっ!ば、馬鹿な事言わないでください!?ぼ、僕と完仁君はそんなんじゃありません!!なんでそんな事言うんですか!」
350くーろん:2008/08/10(日) 11:40:44 ID:jmkFabRn
「だって、完仁と話してる時のほーが直斗楽しそうだし。実際、学校でよく二人でいるよな?」「や..それは、せ、先輩と話していると緊張して、
その、上手く話せないけど、でも!僕は先輩と話しているときが1番幸せで..
完仁君とよく学校で一緒にいるのは、先輩の事色々聞いてるからですよ!
先輩に嫌われたくなくて必死だったんです!」
直斗はからかうと感情的になり、聞いてて恥ずかしいことを普通に言ってしまう癖があるらしい。
からかうのはここまでにしよう..なんて気持ちは全くないw
「俺に嫌われたくない..ねぇ。」「は、はい!」
「俺さ、直斗と付き合い初めてから、雪子と千枝とりせに付き合ってって言われたんだ。」「そうだったんですか..って、ええっ!?」
俺の部屋に来て1番の動揺だ。笑うのを堪えて、真面目な顔をしてみた。
「そ、そんな..せ、先輩..わっ!?」また、泣きだしそうな顔の直斗に俺は我慢出来なくなってソファーに押し倒した。
「俺に嫌われたくなければ、俺の事満足させろ」
「・・・は、はい。ぼ、僕は貴方を繋ぎ止めておきたいんです..僕にとって必要な人だから」

プラトニックの直斗の頑張りは夜な夜な続いた。
351くーろん:2008/08/10(日) 11:41:26 ID:jmkFabRn
以上終了。
駄文スマン
352名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 11:41:48 ID:EnOS4xN1
とりあえずsageようか
353名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 13:01:27 ID:6qgkCMAb
>>351
ここはエロパロだ
成人してから来い
354名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 15:42:16 ID:pZQ3kdsR
うわぁ…
355名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 15:48:35 ID:4W4x+6p7
>>339
ふぅ……

許せんな足立め!
356名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 16:14:29 ID:8i8ISIMD
ネタか・・・
がんばれ
357名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 21:01:33 ID:0nPgtGLy
ふたなりモノとギャグっぽいのしか思いつかない辺りが俺の駄目な所
358名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 21:03:09 ID:jIwAo2hX
純愛ものを書いていてもネタに走りたくなるのが俺の駄目な所
359名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 21:34:58 ID:Pe7dD05Q
>>357-358

まずはうpれ!話はそれからだ
360名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 21:43:12 ID:Y4/VF33d
思いついてもその後の賢者タイムで書く意欲がなくなるのが俺の駄目な所
361名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 21:43:32 ID:EcZXJ3Yp
ギャグ歓迎するぞ、数少ないからな
362名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 00:27:54 ID:31dKf7e8
153 名前:名無したんはエロカワイイ[sage] 投稿日:2008/08/09(土) 22:14:14 ID:7Y72XUQ10
>>141
ふたりがセットで責められるのをマヨナカテレビで放映する光景が浮かんだ

160 名前:名無したんはエロカワイイ[sage] 投稿日:2008/08/09(土) 22:34:42 ID:4ejAXH2R0
通りすがりの変態ですが>>153のせいでこんなもの作ってしまいました

シャドウ番長「こんばんは〜♪えっと、今日は、俺、○○○と探偵皇女こと直斗がAV!
アダルトビデオに挑戦しちゃいまーす。題して!「やらせなし!中出し3回戦!!
やめて先輩!ボク妊娠しちゃう大作戦」!!
もう超本気ぃ、アメリカサーバーなのでモザイク無し (はあと) みたいにねww 
もうイザナギみたいに一日1500個産屋をぶっ立てちゃうくらいの意気込みで〜
では、逝ってきまーす」


 某キャラスレのネタに感化されて、
 なんだか妄想が膨らんでしまってみた。
 ネタに走ったけどよほど気が向かない限り続かないから許して。



陽介「その……アイツ抜きでこれからテレビの世界にもぐるわけなんだけどな。
   ほら、俺たちってあいつのこと正直そんなに知らねーだろ?
   だから手がかりを掴むために、あいつの部屋を調べてみたんだけど……よ……」
千枝「何があったの?」
陽介「あのな……
   その……、……が、あったんだよ」
千枝「何が?」
363名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 00:28:26 ID:31dKf7e8
陽介「おとなのおもちゃ」

全員「!!!!!?」

 その場の空気にマハジオダインがかかったような衝撃が走った。
 ブッッ――
 という破裂音がとどろいたような気がする……
 いや、それは気のせいではなかった……

クマ「巽完二……死亡確認……クマ」

 クマが悲しげに、血の海に沈んだ漢の枕もとに屈みこんでいる。
 よく見ると、それは鼻血の海だった……
 その場にいる誰もが「そっとしておこう」と思った。

陽介「……と、いわゆるアッチ系の雑誌。どこで買ったんだかは知らねーけど。
   でもな……あー、その。妙なんだよ」
雪子「みょ……妙……?」

 雪子の表情は凍りついている……。

陽介「使われた様子がねーんだよ。どれもこれも。
   買って新品のまま取っておいただけ、みたいな。
   あれ……実際に直斗に使ったわけじゃないのかもしれねー……」
千枝「………………………………………
   あー……と……ということは、彼は……
   そういう…………………えっと……「道具」を…………
   直斗くん相手に使いたかったけど……
   ……使えずにいた……って言いたいの?」
陽介「ま、そりゃ…そんなもん、直斗が使わせてくれるとは思えねえだろ…
   常識的に考えて……」


 気まずい沈黙がただよった。
 完二は未だに血の海をただよっている……。
364名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 00:29:53 ID:31dKf7e8
クマ「センセイ……
   ああ見えて、けっこう溜めこんでいたクマね……」
陽介「生々しい言い方すんじゃねーよ! …けど、まあな…
   雑誌、見たんだけどさ……
   すごかった。浣腸とか、三角木馬とか、(ピーーーー)とか、(ピーーーーーーーーー)とか…!!!
  (注:一部過激表現につきお見せできません)」
りせ「せ……先輩……っ」
雪子「か……彼に、そんな趣味が……!?」

 りせと雪子はショックを隠しきれない……

???「ま。まさか……」

 鼻血の海からくぐもった声が聞こえてくる……
 完二が、いろんな意味でゾンビのような形相で蘇ってきた……

完二「まさか……
   ……まさか……ッッ!!」
陽介「あぁ……。気がついたか……完二……
   そうだよ……シャドウって、本人がやりたいと思ったことをやっちまうんだろ……
   おまえら、みんな……自分がどんな風になったか、よく覚えてるだろ……
   もし……!
   あいつがあんな雑誌を見ながら、いろいろ溜めこんでたとすりゃあ……!」
りせ「い……嫌! それ以上言わないで! 聞きたくない!」
千枝「だ、駄目だよ、りせちゃん!
   あたしたちが向き合わないで、誰が真実に向き合うっていうの!」
りせ「ち、千枝先輩……!
   でも……でも、あたし……!」
陽介「一刻も早く助けねえと――!」

 りせは困惑の表情を浮かべている……。
 いや、それは彼女だけではなかった。誰もが阿鼻叫喚の形相を浮かべている。

陽介「アイツは……アイツの影はッ!
   露出プレイとか首輪とか浣腸とか三角木馬とか、
   (ピーーーーー)や(ピーーーーーーー)や(ピーーーーーーーーーーーーー)や、
   これまで直斗にやりたくてもできなかったことを……
   やっ――ちまうかもしれねえんだよっっっ!!!!!」

全員「な……」

 そして、誰もが目を見開いた。

全員「なんだってーーーーーーーーー!!!!!!?」
365名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 00:51:58 ID:5EDaHIJH
ワロタw
366名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 00:57:30 ID:TfE3z8UI
これは期待
367名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 01:09:41 ID:eNqLHjfc
ダンジョンを進む度に二人のプレイ中の声が聞こえてくると
368名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 01:11:12 ID:W10aUM/B
その様子を傍観しながら必死に抵抗する表番長の声も
369名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 01:52:57 ID:ytVRoAwI
まあ俺(=番長)だけ羞恥プレイ免除なのは
みんなに悪いなあとは常々思ってたけどさあw
370名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 02:07:08 ID:9fQqRQl7
>>368
そんなプレイナースとやりまくりなんだから、ため込むわけないんだ!とか
371名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 04:13:07 ID:iDUn8VGS
>>364
実は自分も全く同じ事を考えてたのだが先にやられたwww
アメリカサーバーで流すくらい下準備してるんだからシャドウ番長には
ぜひとも頑張っていただきたいところw(もちろん直斗を鳴かせる意味で)
372名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 06:45:29 ID:X0mWeJZL
最低過ぎるぞ番長wwwwwwwwwww

これは確実に特出し劇場越えるわwwwwwwwwwwwwwww
373名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 08:25:07 ID:EhpOJdpS
つーか番長、確かに溜め込んでるかもしれんが
そんな自分と向き合えないなんてことがあるのだろうか?

ただ単に機会がなくて悶々としているだけなのではなかろうか?
むしろそんな自分が大好きなのではなかろうか?
374名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 08:48:14 ID:82RbyJ/Z
で、番長とシャドウ番長と直人が仲良く3Pしてる訳ですね。
375名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 08:49:42 ID:iDUn8VGS
シャドウと協力関係になるとは…
流石、番長だな
376名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 08:53:30 ID:4UFpS3cN
他の奴とは格が違うなw
377名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 09:04:54 ID:ytVRoAwI
ちゅーかこの「やらせなし!中出し3回戦!! 」とか言ってる「番長のシャドウ」って


イ ザ ナ ギ なんですよね?
378名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 09:10:21 ID:iDUn8VGS
そういえば…
イザナギさん、硬派だと思ってたのに…
やっぱ我は汝、汝は我なのか…

どうせなら直斗のシャドウも出して4人で楽しめばいい
379名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 09:23:22 ID:U7cic1ls
ユキちゃん、美麗クマー
380名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 10:13:09 ID:JHCkh+sH
直斗の影って直斗の男の子になりたいって願望なんだよな
ということは生えてるよな
つまりあの時番長達がくるまでの間…
381名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 10:21:20 ID:EhpOJdpS
>>380
つまり番長と番長シャドウと直斗シャドウに三穴責めですねわかります
382名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 10:59:07 ID:c1/VscKy
ところで最初は小ネタで始まった修羅場物はまだか?
383大大大暴露大会inジュネスフードコート 1:2008/08/11(月) 11:20:23 ID:vmA0xv7u
>>297のおまけのリクエスト、ありがたいことに頂いたのでいっそいで書いてみました
未完且つどうあがいてもエロ無しラブコメ止まりになりそうなんですが
それでも宜しければしばしお付き合い下さい。続きは後日きちんと仕上げます…

 ジュネスの御曹司にして爽やかイケメン、口を開けばがっかり王子。……って、誰が「がっかり王子」だっつーの。
まあがっかり王子にはがっかり王子としての役割ってのがあるってもんだ。面白い事には全力で食いついて離れない。
他人、それも「普段隙の無いような奴」をいじれる時は、がっつりいじりまくる。がっかりされようが何と言われようが、
こればっかりはやめられねー。
 そんな少年の心を忘れないピュアーな俺に、久々に、それも最高級の餌が放り込まれた。「親友が恋人と密会してる」
もうこれだけでおなか一杯なんだが、このおなか一杯具合を、どうせなら他のメンツにも味合わせたいし、そうすることで、
俺は更におなか一杯になれる。やっべ、マジでワクワクしてきた。
 そもそもアイツが俺ら「仲間」を騙して、「恋人」を優先させるっつー時点で、ちょこっとでいいから天罰は食らうべきだと思うんだ。
まあその「ちょこっと」がどれくらいになるかは、この俺にかかってると言ってしまえばそれまでだが、恨むならあんな目立つ場所で、
堂々と抱き合ってた自分達の浅はかさを恨め。
 「ヨースケー、センセイ達行っちゃったクマね。逢引、逢瀬、密会、ううむ、背徳の香りがビンビンクマ」
「相変わらずお前のそのボキャブラリーは、どこが出典なのか激しく謎だぜ。ってまずそれは置いといてだな、
今お前も言ったけど、俺ら、バッチリ見たよな。目撃しちゃったよな」
俺はとびっきりの笑顔を浮かべながら、隣でそわそわと怪しい動きを見せているクマに言った。クマもワクワクが抑えられないらしく、
さっきからずっとムフムフばっか言ってやがる。元はシャドウと言えども、ある意味「ひっじょーに」人間くさいコイツは、
あの二人が一台のタクシーに乗り合わせた事の意味ぐらい、理解はしているだろう。つか逢引とか何とか言ってたしな。
 何はともあれ、これから俺らがやらなきゃならないことは山のように……っつーと大げさだが、まあそんぐらいはあるかも知れない。
明日の大大大暴露大会に備えて、俺はクマと相談を始める事にした。

 「……で、だ。おいクマ、作戦を今一度確認するからな。まず俺がしなくちゃいけないことは、
1・あの二人を含めた全員に、『場所確保の問題もあるので、集合場所を八十稲羽駅ではなく、ジュネスのフードコートにする』
とメールを送る
2・その後あの二人以外に、『月森と直斗の密会場面を激写した。印刷して持っていくから、最初に伝えた時間の30分前に必ず集合する事』
とメールを送り直す
3・従業員っつーか『御曹司』特権で、家電売り場に展示してあるデジカメプリンターを勝手に使わせてもらって、
でかでかとさっきの写真を印刷する
まあこの三つだ。クマ、お前の使命は明日、多分バレないようにバラバラに現れるであろうあの二人の片方、遅く来た方を、
何としてでも逃がさない事だ。それまでは普通にジュネスでバイトしてろ」
 俺は話しながらも、込み上げてくる笑いを抑えきれなかった。よっしゃ、明日はあの二人を、これでもかっつーくらいまでいじり倒してやるぜ。
後は明日あの二人が集まる前に、この俺がしっかりばっちり激写した、決定的瞬間の写真を数枚みんなでじっくり眺めつつ、
状況説明をしておけば、仕込みは完璧だろうな。それ以外は「あの二人」っつー材料だけで、十分にうまい料理が仕上がるはずだ。
 覚悟しとけよ、我が相棒よ。あと「ナオチャン」もな。……へへっ。
384大大大暴露大会inジュネスフードコート 2:2008/08/11(月) 11:21:04 ID:vmA0xv7u
 俺が一斉にメールを送ってから数分もしないうちに、続々と返信が来た。内容は基本的に女性陣は大体似た感じだったが、
唯一の例外である男性、巽完二の返信は、大した行数と内容でもないのに、ものすっげー鬱が漂ってくるものだった。
可哀想だがしゃーない、オトコとオンナの世界とは、概してそんなことの繰り返しだ。そのうちアイツにも、アイツを分かってくれる人が見つかるだろう。
多分だけど。
 俺は一人で、向こうは四人という人数なんだから、圧倒的に俺が親指を忙しく動かしまくらなくちゃいけない訳だ。
すっげーめんどくさかったけど、幸い女性陣の質問は似たり寄ったりだったから、テンプレートを簡単に作って、
それから個々に宛てて文面をちょこっとずつ変える事で何とかなった。
 一番の問題は完二だった。こればっかしはさすがの俺もどうすっか悩んだが、変に慰めて傷口に塩塗りたくる真似はしたくなかった。
取り敢えず「明日二人から話を聞こうぜ」的なことをメインにまとめて返信した。一応一言、「元気出せよ」とも付け足しといた。
……やっぱ蛇足だったか。
 ジュネスに戻って、チーフにクマと二人揃ってこっぴどく叱られて残業食らった後、俺は閉店間近の店内の家電売り場で、
写真印刷用のプリント用紙を買った。意外に高いんだな、コレ。財布がちょっと寒くなったが、ネタの為だ、我慢するか。
それから店員の目を盗んで、一番簡単に印刷出来るプリンターを見つけて、それを使って例のスクープ写真を印刷した。
 でかい用紙に徐々に印刷されてくる、アイツと直斗の抱擁シーン。……ダメだ、見てるだけで全身がかゆくなってくる。
大変お幸せそうで、羨ましゅうございます。あの一年は、ほんっと色んな事があったっつーのに、コイツらはちゃっかり、
青春満喫春爛漫だったって訳だ。すげーよ。ある意味すげーよ。……はーあ、羨ましい。

 一仕事終えて、自室に戻って印刷した写真をまとめた。結構かさばるが、これは明日何としてでも持っていって、
白日の下に晒さなければならん。そしてあの幸せバカップルを、これでもかとばかりにいじり倒さねばならん。
 アイツら、どんな顔すっかなー。てか、どんな慌てっぷりを披露してくれっかなー。へっへっへ、やべえ、マジやべえって。
二人揃って「基本的に普段は冷静沈着」ってのが、ポイント高いよな。だからこそウマが合ったってのもあんのかな、やっぱ。
まあこれは明日じっくりたっぷり二人から聞かせてもらう事にすっか。
 メールを読み返す限り、完二にはご愁傷様としか言えないが、女性陣は俺と同様、ほんと興味津々ワクワク止まらずって感じだ。
もう寝なくちゃいけないっつーのに無駄に期待が高まってきて、なかなか寝付けない。
 里中は相変わらず「めでたい時は肉だよ肉」とか、若干ずれた事を言ってたし、(つか俺はおごらねーからな)
天城も天城で「折角だから板長に頼んで、お赤飯用意してもらうね」と、ある意味ずれたというか、凡人を超越した事を言ってた。
 でも唯一久慈川は、何となくあの二人の事を感知してたらしく、「あーやっぱりねー」的な反応だったのが、意外っちゃー意外だった。
もしかしたら直斗の方が、同じ一年生って事で、何かしら相談でもしてたのかも知れん。これはあくまで俺のカンに過ぎないが、
きっとあの密会時に直斗が着ていたワンピースは、久慈川と一緒に買いに行ったんだろう。あの直斗が、あんだけセンスのいい「女モノ」
の服を選べるとは、俺は思わん。その点ある意味対極に位置するりせちーなら、そういうのを見立てるなんて朝飯前だろうしな。
 ……さて、いい加減寝るか。マジ今の俺は、修学旅行前の小学生並にそわそわしてる。あー楽しみだ楽しみだ。
明日は文字通り「大大大暴露大会」になるだろうな。つーかそうしてみせる。さすがに人権っつーかプライバシーっつーか、
そういうのは守った範囲の上でだけどさ。きわどすぎるトコまで突っ込むのは、アイツらが可哀相だし、人としていかんと思う。
 だがしかし、俺は限界までいじる。いじるといったらいじる。……約一名、「自重」という言葉が辞書に無さそうな奴がいるのが、
俺はすこーしばかり気がかりだった。
385大大大暴露大会inジュネスフードコート 3:2008/08/11(月) 11:21:45 ID:vmA0xv7u
 ピピ、ピピ、という聞き慣れない高い目覚まし時計の音で目が覚めた。……ああ、そういえば自分は、直斗の家に宿泊したんだった。
反射的に音のする方向へ手を伸ばし、もぞもぞと時計を探して手を動かしていると、不意に手が重なった。言うまでもない、
これは直斗の手だ。手を重ねたまま、そのままかちりと目覚まし時計を一緒に止めた。
 「あ、おはよ……ふわぁ、おはようございます、先輩」
直斗は目を擦り擦り、朝の挨拶をしてくる。寝起きのせいか、少々声が掠れていて、それがまたどうしようもなく愛しい。
おはよう、とこちらも挨拶を返すと、直斗は眠そうな瞳のまま、にっこりと微笑んだ。
 「もう少し寝坊するつもりだったんですけど、目覚ましのタイマーを、普段通りにしたままでした。すみません、休日なのに、
普段通りに起きるはめになってしまって」
直斗は髪の毛を弄りつつ、萎縮しながら言った。確かに昨日の晩、飽きるまで抱き合ったのだから、出来るなら寝坊はしたかった。
それでも起きてしまった以上は仕方ない。別に構わない、と優しく言うと、直斗は尚もすまなそうな顔で、ごめんなさい、と謝った。
 目は覚めはしたものの、何となくまだ布団から這い出したくはなかったので、そのまましばらくの間、軽い会話と口付けを楽しんだ。
「一つの寝台で夜を明かすって、何て言うかその……やっぱりちょっと恥ずかしいです」
直斗は胸に顔をすり寄せながら言った。確かにこの「経験」は、半年近く前のクリスマス振りだ。特にお互い「高校生」
という身の上である以上、機会自体そう持てるものでもない。それでもお互い成人し、独立したのなら、このような朝はきっと、
何度でも迎えられる。早くその時を迎えたいような、でも今のままの微妙な関係でいたいような、そんな不思議な思いに、
自分は囚われていた。

 朝食は、昨日のハンバーグの材料の残り、という程残り物でもないのだが、たっぷり残っている食パンと卵と牛乳、
それとついでに買ってきてもらった、少量のスティックシュガー(大袋の砂糖だと、管理が大変だろう)を使って、
フレンチトーストを作る事にした。これも簡単に作れる割には非常においしい、朝食の定番と言ってもいいかも知れない。
 卵を溶いて牛乳と砂糖を入れる。出来た液体に食パンをよく浸し、バターを溶いたフライパンで、じっくり弱火で焼く。
仕上げにシナモンを振りかけても、またおいしい。
 淡々と調理をこなす様を、直斗はじっと見つめていた。時折何か、メモのようなものも取っていた。そこまでする程の料理ではないが、
料理をあまりした事の無い人間なら、それくらい用心深くてもいいのかも知れない。
「さすがですね、先輩。あっという間に、こんなおいしそうな朝食が出来るなんて」
直斗は心底嬉しそうに、瞳を輝かせながら自分を見つめてくる。喜んでもらえたなら何よりだ、と言うと、「今度は僕が先輩にこれを作りたいです」
と、ほんのり頬を赤らめながら言われた。是非とも頼むよ、と微笑みかけ、軽く口付けを交わした。
 メインのフレンチトーストと、これも昨日のうちに買ってきてもらった出来合いのサラダ、そして丁度二人分残った牛乳が、
今朝の朝食だ。少々足りない気もするが、まあ仕方ない。
 「じゃあ、いただきます、先輩」
直斗がフレンチトーストを口に運ぶ様子を、黙って見つめた。上手く出来た自信はあるが、果たして「おいしい」と言ってもらえるだろうか。
「先輩、これ物凄くおいしいですよ。お世辞でも何でもなく、本当においしいです」
満面の笑みで、直斗がフレンチトーストの感想を口にしてくれた。まだ自分は一口も口に入れていないのだが、
この直斗の姿と感想だけで、自分もフレンチトーストを堪能したような気分になった。
386大大大暴露大会inジュネスフードコート 4:2008/08/11(月) 11:22:26 ID:vmA0xv7u
 久し振りのフレンチトーストは、思いの外おいしかった。もっともこれも、共に食事をする相手が直斗だったから、
というのも多分に関係しているだろう。将来、こういった日々を共に築いてゆけたら、どれだけ幸せだろうか。
 ……どうやら知らず知らずのうちににやけていたらしい。直斗に「嬉しそうですが、何か楽しい事でもありましたか」と聞かれて、
はっと我に返った。どうせならこの気恥ずかしさを、直斗にも共有してもらうことにしようか。
 将来こうした日常が続いていけばいいと考えていた、と少し照れつつも伝えると、直斗は目をぱちくりさせた後、
ぽっと顔を赤らめつつ、「はい、そうですね」と小声で答えた。将来、か。相変わらず漠然としたものでしかないのだが、
やはり「直斗と共に在りたい」というこの想いだけは揺らがない。
 朝食の片付けを終え、食後のアイスティーを飲みつつ直斗と取り留めのない話をした。内容自体は本当に他愛もないものだったが、
その行為自体が、自分達に形容し難い充足感を与えてくれた。
 ふと思い立って携帯で時刻を確認すると、午前11時15分になろうかというところだった。仲間達との待ち合わせ時刻は午後1時30分。
再会の前に、アリバイ作りの為にも堂島家に寄って、この大荷物を置いてこなければならない。となると時間的には、
12時前位には、直斗の家を後にすべきだろうか。もう少ししたら、暇させてもらうつもりだ、と告げると、直斗は少し寂しそうな顔になった。
「先輩は本来ならば5/3の午前中に、八十稲羽駅に到着するはずだったんですよね。そしてそれをいつものメンバーで出迎える。
先輩は堂島さんの家に荷物を預けた後に、ジュネスのフードコートで、僕達と合流する。そういう予定でした。でも……」
直斗は言葉を詰まらせ、少々照れた面持ちで頬を掻きつつ言った。
「お互い望んだ事とはいえ、皆さんに嘘をついて、先輩がこっちに来る日を5/4、今日だということにしてもらったんですよね。
今更ながら、やっぱり罪悪感があります。本当は多くの人と共有するはずの時間を、僕だけの物にしてしまって……」
直斗は俯いて、軽く拳を握りしめた。直斗自身も言ったが、これはお互い望んだ事なのだから、直斗ばかりに責があるはずはない、
と諭すと、何とか直斗は微笑んでくれた。
 「少なくとも別々にフードコートに行く事にしましょう。僕は10分前に着くようにしますので、先輩は時間ぎりぎりに着くようにして下さい」
何食わぬ顔で皆さんと共に、先輩との「再会」を喜びますよ。直斗はどこか自信を感じさせる笑顔で言った。

 一時の別れではあるものの、非常に名残惜しく思いつつ直斗の家を後にして、急いで叔父と従姉妹のいる家へ向かった。
久し振りの堂島家は、何一つ変わっていなかった。ぶっきらぼうだが優しい叔父には、「おう、お帰り」と声を掛けられ、
年端も行かない可愛らしい従姉妹には、「やったー、お兄ちゃんが帰ってきたー」と抱きつかれた。自分も「ただいま」
と笑顔で「帰宅」の挨拶をし、しばし歓談の時を過ごした。
 向こうでの生活について話が移った辺りで時計を見ると、仲間達との約束の時間が近付いていることに気付いた。
これから久し振りに友達に会いに行ってくる、と堂島父娘に告げると、奈々子が少しぐずりだした。
「お兄ちゃん来たばっかりなのに、もう出掛けちゃうの。奈々子、もっとお兄ちゃんとお話ししたい」
奈々子ははっきりと分かる程に、寂しげで、泣き出しそうな表情になった。久し振りに会えた従姉妹に、こんな思いをさせるのは忍びない。
 だがやはり、仲間達との約束を破る事など、決して出来はしない。どう切り出したらいいか迷っていると、
遼太郎が奈々子の頭を撫でつつ言った。
「奈々子、わがままを言うんじゃない。お兄ちゃんはちゃんと今日、うちに帰ってくるだろ。それに奈々子がお兄ちゃんに会えて嬉しいように、
お兄ちゃんの友達だってきっと、お兄ちゃんに会えると嬉しいって思うはずだ。だから今は、お兄ちゃんを友達と遊ばせてやれ」
遼太郎は優しく、奈々子を諭してくれた。さすが父親、と言うべきだろうか。ともあれ遼太郎の寛大な計らいに、
心の中で感謝した。
 「うん、分かった……お兄ちゃん、奈々子いい子にしてるから、なるべく早く帰ってきてね」
小さな従姉妹は寂しげに、しかしいつも見せていた健気な振る舞いで、自分を送り出してくれた。
387大大大暴露大会inジュネスフードコート 5:2008/08/11(月) 11:23:07 ID:vmA0xv7u
 少々後ろ髪を引かれる思いで堂島家を後にし、ジュネスのフードコートへと向かった。陽介、千枝、雪子、完二、りせ、クマ……
「自称特別捜査隊」の面々は皆、元気だろうか。あの別れから二ヶ月も経っていないのだが、随分と昔の事のように感じる。
その感覚は昨日、直斗と再会した時にも感じた。恋人と仲間という差はあれど、深い絆で結ばれている事には変わりない。
きっと再会の瞬間、言い様の無い思いが、胸一杯に込み上げてくるだろう……
 少々感傷が過ぎるだろうかと思いつつ、既に集まっているであろうメンバーを探した。言ってしまえば皆「個性的」
な面々であり、しかもそれが大人数で集まっているので、見つけ出すまでにそう時間は要さなかった。
 さて、一言目は何にしようか。普通に「久し振り」でいいだろうか。それとも少し趣を変えて「いよう!」などと言ってみようか。
さすがにそれはどうかな、などと思いつつ、皆が集まっている場所に近付くと、
「先輩、に、逃げて下さい!」
という直斗の悲痛な叫び声が耳に飛び込んできた。何事かと思う間も無く、立ち上がって逃げ出そうとした直斗は、
隣にいた女子二人に、がっちりと両腕を捕まれ、強制的に再び席に着かされていた。……少なくとも、ただ事ではなさそうだ。
直斗の言葉通り、素直に逃げた方がいいのかも知れない。しかしあの尋常ならざる状態の場所に、直斗を置き去りにするのは、
さすがにまずいというレベルで済む問題でもない。
 だが、その場にいる直斗以外の人物が熱い、非常に熱い眼差しでこちらを見つめてきており、どういう訳か、
寒気が止まらない。ぞぞっと全身が粟立つのを感じて、直斗には申し訳無いと思いつつ、踵を返して元来た道を戻りかけると、
どこから現れたのか全く分からないが、目の前に一体の熊の着ぐるみが、ぬっと現れた。

 「ムッフッフ、どこへ行こうというクマね、セ・ン・セ・イ」
どこかで聞いた事のあるような台詞と共に、クマは自分の前に現れた。……この熊の着ぐるみを、張り倒してもいいだろうか。
「いやあ、お久し振りクマー。懐かし過ぎて、クマ、思わず泣いちゃいそうクマ」
クマは身を屈めて泣く素振りを見せたが、ちらり、ちらりと横目でこちらの様子を伺っているのは明白だ。しかもその瞳は、
どこか邪まな好奇を帯びている。先刻のフードコートでの状況といい、今目の前にしているクマの姿といい、
明らかに事態は何か「恐ろしい」局面を迎えている事は、全くもって否定しようがない。まずい、と本能の声が告げてくる。
何がまずいのかは今ひとつ判然としないが、とにかくまずい。
 「みんなセンセイとの再会を楽しみにしていたクマ。だからセンセイも早くみんなのところに行って、みんなにじっくり顔を見せてくるクマ」
クマはにこにことしながら、自分の腕を掴み、皆がいる場所まで引っぱって連れて行こうとしている。自分で行けるからいい、
そもそもお前はバイト中じゃないのか、と問いかけると、クマはどこか得意そうな顔で言った。
「まずはセンセイを送り届けることが先決クマ。センセイが席に着いたのを見届けたら、クマは着替えてくるクマ。元々サービス残業をしていただけだから、
すぐ合流出来ると思うクマ。センセイ、おとなしく待っていて欲しいクマー」
 ……サービス残業、という事は……状況を整理しよう。あの場に行こうとしたら、直斗に「逃げて下さい!」と叫ばれ、
直斗も逃げようとしていた。そして言葉通り逃げようとしたら、クマに行く手を塞がれた。つまり「自分と直斗」が、
あの場から逃げなければならないような事が起きており、しかも二人の逃走を阻止する為に、サービス残業までして、
クマが別班として待機していた、という事なのだろう。これ以上は考えるのも恐ろしいが、恐ろしいが……思わず唾を飲んだ。
 しかし状況は、自分達二人の逃走を、全く許す気配は無い。半ば諦めつつ、クマと共に仲間達の元へと向かった。
388大大大暴露大会inジュネスフードコート 6:2008/08/11(月) 11:23:47 ID:vmA0xv7u
 どういった経緯かは分からないが、自分と直斗が交際しているということが、今この場にいる全員にばれてしまっていた。
思い当たる節は全く無いのだが、ばれてしまった以上、腹を括るしかないのだろうか……
「いっやー今回の事は、ほんとむっちゃくちゃ驚いたとしか言えないよ、うん。……これバラすのは結構恥ずいんだけど、
一応あたし、月森君にちょこーっとだけアタックしたんだ。だけどあっさり玉砕。雪子やりせちゃんともそれなりに仲良かったみたいだけど、
少なくとも雪子とは付き合ってはいなかったみたいだし、月森君はきっと向こうの学校に彼女がもういて、その彼女の為に、
ドーテーを守ってたのかなー、なんて思ってたんだよねー」
千枝は腕組みをしつつ、うんうんと頷いている。……一言だけ、突っ込みを入れたいのだが、出来れば自分からは言いたくない。
どうしようかと悩んでいると、陽介がにやにやと笑いながら口を開いた。
「里中さーん、この場合『ドーテー』ではなく、『テーソー』が該当するんじゃないでしょーか。つか間違えんなよ。全然ちげえよ」
「う、うっさい、知ってたわよ。知ってたけど敢えてドーテーって言ったの。……ほんとだかんね!」
千枝は顔を真っ赤にしながら、陽介に反論している。だが自分も含めて、この場にいる全員が、千枝の言葉を信じてはいないだろう。
 笑い出しそうになるのを何とか堪えつつ、しかし現状は何ら好転していないという現実に、少々辟易していると、
今度はりせが、両腕で頬杖をついて身を乗り出しながら言った。
「直斗君、ううん、もうこの際だからもう『直ちゃん』って呼んじゃおっか。ともかく直ちゃんが私に、『ワンピースを一緒に買いに行きたい』
って言ってきた時、すっごく驚いちゃった。でも私ピンと来たんだ。あのお堅い直ちゃんが、遂に恋をしちゃったんだなーって。
その相手が先輩だったっていうのは、ちょっとショックだったかもだけど。千枝先輩や雪子先輩ならともかく、直ちゃんに先輩を取られるなんて、
想像もしなかったし、出来なかったもん。あーん、りせちょっと泣きたいよー」
そう言うとりせは、目に手を当てて泣きまねをして見せた。それを隣に座っている雪子が、よしよしと頭を撫でている。
以前修学旅行の時に思ったのだが、案外とこの二人は馬が合うのかも知れない。だが今それを知れたところで、何のプラスにもならない。
どうしようもないと分かっていつつ、はあ、とため息をついた。

 それからも「自称特別捜査隊」の面々からの、様々な意見や質問のようなものが、それこそ雨あられとぶつけられた。
直斗に対しては一切そういう事が無かった辺り、既に直斗は散々いじられた後なのかも知れない。……考えると気が遠くなる。
 「あーはいはい、まずはそこまで。各自落ち着いて行こうぜ。質問攻めにしたら、こいつらだって答えられるもんにも答えられなくなるだろ」
事態が混沌としてきた辺りで、陽介が場を仕切り始めた。普段は優男に徹底している陽介だが、事こういった事態において、
陽介の言葉はどういった訳か強い説得力を持つ。そして皆この陽介の言葉に素直に従い、すっと口を閉じた。
 助かった、とは正直言えないだろう。単に寿命が少しばかり延びただけに過ぎない。むしろこうして体勢を整えられると、
余計に与えられるダメージが増加する可能性の方が、余程高くなったと言わざるを得ないのではないだろうか。
 「お待たせしまクマー。で、で、話はどこまで進んでるクマ。あんな事やそんな事まで、赤裸々に語られちゃってるクマかー」
着ぐるみを脱ぎ捨て、内面とは全く似つかわしくない、金髪碧眼の美少年姿になったクマが、いそいそと駆けつけてきた。
「バッカ、今落ち着けって言ったばっかなのに、まためんどくさくさせる気か。……少なくとも、お前が期待しているような事は、
何一つ語られていないから安心しろ」
陽介がウインクしながらクマにそう言うと、クマはムッヒョーなどと言いながら、空いていた自分の隣に腰を下ろした。
 「全員揃ったところでまず言っておく。ここは『ジュネスのフードコート』だからな。そして今日は『祝日』で、『家族連れも多く見られる』
事を忘れないように」
さすが陽介、我が親友、と胸を少し熱くしていると、
「どうしても聞きたかったら、出来るだけ小声で、周囲にばれないようにな」
と、フォローと見せかけたとどめの一撃を浴びせられた。……本当にこいつは、自分の親友なのだろうか。
389大大大暴露大会inジュネスフードコート 7:2008/08/11(月) 11:24:44 ID:vmA0xv7u
 「質問は順番に、一人一つずつ、どっちか片方だけにする事。俺から時計回りでスタートな。ちなみに一周したからといって、
そこで質問が終わるとは限らないぜ」
陽介は不敵な笑みを浮かべつつ、両腕を組んで自分と直斗を交互に見比べている。恥ずかしいのは百も承知だが、
今これを言わない訳には行くまい。ふう、と息を吐いた後、自分をいじりたければいじるがいい、ただ何があっても直斗だけは、
絶対に酷い目に遭わせるな、と、全身全霊の勇気を振り絞って言った。
 「……月森君、今のちょっとキュンとしちゃった。キミ、ほんとかっこいいねー、パパラッチやってるどっかの誰かとは違って」
千枝は尊敬の眼差しで自分を見つめてくる。褒められるのは嬉しいが、どちらかと言えば、今千枝が何気なく言った一言の方が、
今の自分には重要な気がする。「パパラッチ」……千枝は確かにそう言った。いつどこでかは分からないが、自分達が会っているところを、
陽介辺りが目撃でもしたというのだろうか。
 きっと陽介を睨むと、陽介は意気揚々と、鞄の中から何かを取り出し、机の上に並べた。
「えーおほん。今更だけど、先に言っておく。『二人はどこまでの関係なの』なんつー野暮な質問は誰もしないぜ。
『5/3、月森孝介君は、白鐘直斗君の家にお泊りしてましたからー。駅前のタクシー乗り場から、一台のタクシーに乗り合わせるところを、
ばっちり目撃させて頂きましたからー。その時のお写真はこちらになりまーす。』……てな具合で先にこれを全員に見せたからな。
一応聞くけど、まさか直斗の家じゃなくてホテルに行ったとか、そういうオチは無いよな」
 どこで撮影していたのか、自分と直斗が一台のタクシーに乗ろうとしているところを、連続写真で見せられた。うっと息が詰まったが、
陽介は全く意に介する事なく、嬉々として話を続ける。
「ちなみに昨日堂島さんとこに電話して、奈々子ちゃんから、『お兄ちゃんは明日来るって。今日はお友達のところにお泊りする、
ってお父さんが言ってた』という証言まで頂いてまーす。何なら今奈々子ちゃんに電話したっていいぜ」
陽介は満面の笑みで、余裕綽々と言わんばかりに自分を見つめてくる。……先刻も思ったが、本当にこいつは、自分の親友なのだろうか。

 その後、駅前で抱擁を交わしている写真までもが公開された。これも自分以外には既に見せてあったらしく、
皆どこかにやにやとしながら自分と直斗の反応を見ている。
 ……迂闊だった、としか言い様が無い。自分としても被ったダメージはかなり大きいが、直斗の事を思うと余計に胸が苦しい。
後で二人で、「反省会」でもしようか。……。
 「よーしじゃあトップバッター行かせてもらうぜ!質問被ったらごめんな。でもこれは鉄板だから、真っ先に俺が代表で聞くって事で。
ずばり聞こうか月森孝介君。どっちが先に告ったんだ」
……鉄板過ぎる程に鉄板且つお約束の質問を、親友からぶつけられた。しかしこれは別に、さほど答えに窮する物でもない。
渋々自分からだ、と答えると、ほぼ全員から「おおー!」という声が上がった。ただそれだけなのに、何故こんなに恥ずかしいのだろうか。
 「私、驚いちゃった。月森君って、そういうキャラだったんだ。でも確かに、直斗君の方から告白するっていうのは、想像し辛いかも」
雪子は唇に手を当てつつ、興味深げに頷いている。
「どんな風に告白したんだろう。『君の全てが欲しい。勿論卵の黄身じゃなくて』……ぷ、ぷぷっ、あはは、あはははは、あははははー!」
自分で言い出した(よく分からない)ネタに、自分でツボにはまり、雪子は机をばしばしと叩きながら大笑いしている。
辺りの温度が少しばかり、下がった気がした。
 「え、えーと取り敢えず、『告白したのは月森から』ということで、皆様宜しいでしょうか」
陽介がげんなりした口調でまとめると、尚も笑い続けている雪子以外の全員が、無言で頷いた。


取り敢えず今回はここで失礼させて頂きます。続きは何とか…
390名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 12:20:36 ID:gaG6eDqF
乙。ジュネス自重しろwww
エロありだと尚いいんだけど、とりあえず続き頑張ってくれ。
391名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 12:42:52 ID:JHCkh+sH
やめて!完ニが死んじゃう!
392名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 12:49:58 ID:WgxpwApc
続きがみたい!
393名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 12:52:24 ID:38XQ6raE
>>390
公開プレイって事ですね わかります
394名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 13:46:11 ID:4otTN0PE
なんというニヤニヤ展開w
俺の顔がきめえwwwwww
完二が即死するような続きを楽しみにしてます
395名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 18:02:56 ID:woSCXI4+
声が自然に脳内で再生されてヤバいw
続き楽しみにしてます
396名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 18:13:21 ID:5o20iwuf
テララブコメの王道wwww続き正座して待ってる

ドーテーとテーソー間違うチエチャンステキー!
397名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 18:46:41 ID:5EDaHIJH
ニヤニヤがとまらない
ありがとう383神様!!
398名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 20:00:22 ID:utETZriO
しかし夏休みだからか
なんという保管の速さ・・・
399ゆるいぞ千枝ちゃん2:2008/08/11(月) 20:02:10 ID:0Wv3beck
里中「おーっす。今日,放課後ヒマ?」
一条「うん。今日は部活無いからヒマだけど」
里中「よかったー。じゃあ,放課後,屋上でね」
一条「・・・・・」



放課後,屋上。千枝が一条に馬乗りになって腰を振っている。

一条「ね,ねぇ,里中さん」
里中「ん?なに,気持ちよくない?」
一条「気持ちはいいんだけど,こういうのってやっぱり違うんじゃないかな」
里中「違う?」
一条「デートとか,キスとか・・・・」
里中「おおー。やっぱりキスしながらのセックスはさいこーだよねー。わかってるじゃーん」
一条「いや,ちがっ・・・」

唇を強引に貪られた。千枝が抱きついてきた。

里中「一条くんもギュッてして」
一条「おおう」密着度が増した。
里中「ゴ,ゴメン。先,イクね」



里中「はーー。気持ちよかったーー。なーんか愛情たっぷりって感じだったよね」
一条「そ,そうなんだよ。僕の愛情を感じとっt」
里中「ああーーーっ一条くん,まだイってないじゃん。ダメだよー。私が下になるから,後は好きにしていいからねっ」
一条「いや,あの,・・・・じゃあ遠慮無く」
里中「どーぞ,どーぞ,中に出してOKだから」



一条「いつも中に出してるけど,大丈夫なの?」
里中「ん?何が?」
一条「その,避妊とか」
里中「ああ,今妊娠2ヶ月なんだよねー。で,後一ヶ月は大丈夫だから」
一条「えええーー。あ,相手は?もしかして俺?でも,あれ,計算が・・・」
里中「もちろん,一条くんじゃないから安心してよー。っていうか誰だかわかんないんだけどさ」
一条「そんな・・・・」
里中「だからそろそろ手術代をみんなからもらおうかなーって。すまんす」
一条「みんな・・・・」
里中「いや,それまではやり放題だから。損はないっしょ。ま,まあ,そういうわけで用意しといてくれたらうれしいな,五千円」
一条「五千円・・・・」
里中「じゃあ,よろしくー」

帰ってしまった。

一条「長瀬,俺,かもられてる?」
400名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 20:15:18 ID:ytVRoAwI
いや5000円やり放題でなにが問題なんだよw

しかし妙なテンションにワロタw
401名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 20:21:55 ID:woSCXI4+
これってチエちゃん好きにはありなの?
よくわからん趣味だな
402名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 20:22:59 ID:utETZriO
ちょっと注意書きが要ったかもな。
いささか人を選ぶ内容には違いないや。
403名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 20:45:13 ID:U7cic1ls
一人5000円だとすると、おそらくすごい人数に・・・
404209の続き:2008/08/11(月) 21:41:25 ID:EtvziTDA
※警告
この番長は外道です。外道耐性がない人は速やかに自分のIDをNG登録してください。マジオススメ
405名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 21:42:16 ID:EtvziTDA
選択肢
 堂島の説教を素直に聞く。(鬼畜END)
ニア自分が撒いた種、せめて帰りくらい一緒についていく。(外道エンド)
 どうでもいい。(カオスEND)

堂島遼太郎「ちょ!おい!まだ話は…」

>堂島遼太郎はそっとしておいて、皆を送っていった。




それから数日後…
406名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 21:42:51 ID:EtvziTDA

──八十稲羽市 八十神高校、体育館倉庫内


…ピチョ…ピチョ…
「んっ…ふっ…ふぐっ…っぷぁ!…主人公君…?気持ち…いい?」

淫妖な音を立てながら、自分の一物を必死になめている千枝が目の前に居る。
関係を持ってから数ヶ月、まだまだ上手いとは居えないが、その努力、そして自分の為に必死に努力しているその表情に対して興奮を覚える。
そんな千枝に自分はただ一言『上手になったね』と笑顔で伝える。それだけの事で満面の笑みを浮かべる。

「えへへ〜♪そういわれるとうれしいな〜♪キミの為なら、私なんでもするよ?…そう、約束したもんね…?」

そう言いながら再び自分の一物を加える千枝。


約束。そう…自分と千枝はあの夜、ひとつの約束をした───

407名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 21:43:26 ID:EtvziTDA
──回想 あの日の帰り道

雪子「…じゃあ…また明日、学校でね…?」
千枝「あ、う、うん…また…明日…」
>りせ、直斗を送り、雪子も最終バスが来たのでそれに乗り込む。
>完二、ジュネスやクマは最後まで見送り(自分の監視)を終えて、今先ほど帰ったところだ…
>千枝と二人きりになってしまった…
>気まずい空気が流れる…
>…
千枝「…ねえ、主人公君…?」
>…?
千枝「…なんて言うか…モテるね〜♪チミは〜♪」
>…突然口調が明るくなりだした。
千枝「田舎者のあたしだけならいざ知らず、あの難攻不落の天城越えを達成!それどころか全国的アイドルりせちー、宝塚的魅力全開の直斗君まで!いやぁ…その中に私が居るって事事態信じられないよ〜…」
>…嫌味…にしては口調が明るい、無理しているのだろうか…
千枝「で!?本命は誰?誰にも言わないから言うてみ?ほれほれ〜やっぱりりせちー?それとも雪子?直斗君って線も捨てがたいな〜♪」
>外見上はいつもの千枝だが…
千枝「まっ、あたしって事はないよね…あははwこんなデートにもジャージ着てくもっさい田舎者の男女があの三人に勝てるはず…ないよ…」
>再びどんどんと暗くなっていく…
千枝「あたし…今日何をやってたんだろ…ごめんね…あたし、本当は全然怒ったりしてないから…むしろ…勘違いして…迷惑かけて…ごめ…ん…」
>千枝の声がどんどんか細くなっていく…
408名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 21:43:47 ID:EtvziTDA

>…
>…沈黙が続く…
千枝「…」
>沈黙が重い…
千枝「ねえ…主人公君…」
>…
千枝「…もし、あの中から本命がいるとして…あたし、どうなるの…かな?やっぱり…終わっちゃうんだよね?この関係…あは…あはは…」
>…
千枝「…そんなの…嫌だよ…嫌…だよ…うああ…うあああああん!!!」
>とうとう千枝が声をだし泣き出した…
>どうしようか…

選択肢
ニア胸を貸す
 そっとしておく
 どうでもいい
409名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 21:44:30 ID:EtvziTDA

>泣いている千枝の肩をよせ、思い切り抱き寄せた。
千枝「…!?…主人公君…酷いよ…!!こんなときに…やさしく…するなんて…うぁああ…あああ…」
>自分の胸の中、千枝はいつまでも泣いている…
>…
>…
>…

商店街→川原

>月光に照らされた岩陰の下、裸の千枝が自分の横に居る…
千枝「…ねえ主人公君…」
>行為後、涙の後が残る千枝が話しかけてくる。
千枝「…主人公君がよければ…だけどさ…わたしさ…黙ってるから…本命の人が居ても…」
>千枝が思わぬ提案を出してくる。
千枝「わたし…この関係…続けたい…って…あはは、これじゃあセフレじゃんか、私www」
>千枝との強すぎるまでの絆を感じる…

選択肢

ニア 本当にそれでいいのか?
  むしろ俺の本命は千枝だ!
  どうでもいい
410名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 21:45:34 ID:EtvziTDA

  どうでもいい

千枝「…あははww変だよねwそこまでして離れたくないってかー!って話だよね!コレじゃあストーカー予備軍だって思われてもしたかないなーwwwあはははwww」
>明るくそういった後、千枝から笑顔が消える…
千枝「わたしは、それでいい…ううん!そうさせて!わたしなんでもする!主人公君の為なら…何でもするから…離れたく…ないよ…」
>そういって千枝はぎゅっと抱きしめてくる…


>その後長い間千枝と語り明かした…



>これも 世界 the WORLD のコミュニティの力なのか…

>計画通り!!!
411名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 21:46:39 ID:EtvziTDA

─回想終了


───自分の一物を加えている千枝の顔を少し強引にあげ、唇を奪う。
少し驚いた表情を見せたが、すぐに舌を絡ませてくる。

「くっ…っ…ぷはっ…あはは、主人公君、汚いよw舐めた後だよ?」

そう良いながら顔を赤くする千枝に無言の笑顔を返す。そして彼女の秘所をスパッツ越しに触れてみる。
汗と愛汁でそうとう湿っているそれをやさしく動かす。
「んっ…クッ…今日も…前でしてくれるの…?」

期待と不安に満ちた目をする千枝に再び無言の笑顔を返し、下着ごとそのスパッツを下ろす。
「わたしは、もう準備できてるから…いいよ?」

笑顔になり自分を求める千枝。それに答えようと再び唇を奪おうとしたそのとき、自分の携帯が鳴る。この着信音はメールだ。
そのメールの内容を確認した自分は、ズボンを履きなおす。
412名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 21:47:16 ID:EtvziTDA
「……もう、行くの?」
千枝とは顔を合わせないように黙って頷く。
「そんなっ…!?って、そういう関係だったんだよね?あははwww本命さんにバレるとまずいしね?」
そういって、千枝も後ろで服を着なおす。
「ところで本命は…って、聞いちゃだめよねw約束違反だもんね?あははwwwいいよ?行って…きて…?」
千枝の声がか細くなる…多分泣いているのだろうか、嗚咽も混じっている。
が、自分たちの関係はそういう関係なんだと自分に言い聞かせ、体育館倉庫を後にする。



渡り廊下を歩きながら、先ほど届いたメール内容を確認する。


『言いつけを守っています。貴方の時間が合えば、天城屋旅館まで来てください。雪子』


携帯を閉じ、少し早足になりながら天城屋旅館へのバスへと向かった。



                                  つづく
413名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 21:47:45 ID:EtvziTDA
>>410のどうでもいいはコピペしっぱいです><
414名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 21:52:38 ID:woSCXI4+
ま さ に 外 道
番長さん新世界の神入ってます
415名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 21:53:37 ID:NlDW9Iz1
番長は外道なぐらいが丁度いい
416名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 21:55:51 ID:eNqLHjfc
外道がコレだと鬼畜はどうなるんだ・・・
417名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 21:56:14 ID:W10aUM/B
>>405->>412
乙カレー
何だろう
番長の背後に髪で片目の隠れた少年の姿が…
418名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 21:59:00 ID:jD4Z0WwM
なんという外道
事が終わる事に各キャラからメールが来るんですねわかります
419名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 21:59:23 ID:W10aUM/B
うはw新参のようなミスをw


ちょっくらニュースにでも報道されてくる
420名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 22:02:59 ID:JHCkh+sH
外道!外道!クズ!外道!
最高すぎるこの番長
421名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 22:04:27 ID:VmnuHvte
ジャイブトークってレベルじゃねーぞ!!
422名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 22:18:19 ID:V/BM7VKx
>>401
個人的に言わせてもらうと
ないわー

千枝ちゃんは純愛とかそっち方面が似合うよと思う
423名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 22:24:41 ID:ytVRoAwI
なんか神のおかげで
最近ゲーム内でも千枝ちゃんらの顔をまともに見られないのですがw
424名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 22:54:18 ID:n8/SVKr7
「げどう」を「がいどう」と読んでいた時期が私にもありました
もちろん今は外道スキーです
425名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 23:04:45 ID:U7cic1ls
番長wwこりてねぇw
426名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 23:11:03 ID:Xe8OwKTX
>>399のエッチ過ぎる千枝ちゃんと>>406の一途過ぎる千枝ちゃん…

一条的にはどっちが良いんだろうか…
427名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 23:13:04 ID:aEZmWntz
なんなんだ…この壮絶な大長編
しっかり鬼畜コースもありそうである意味怖い
428名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 23:38:18 ID:sMFO1Ov6
なんだろう
最近落とされた奴ってほんとにキャラが好きでかいてんのかな
なんかキャラに対する愛情みたいなのがいまいち伝わってこないような気がする

鬼畜な奴でもそういうのって伝わってくるんだけどね
おれの気のせいか・・・
429名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 23:46:36 ID:eNqLHjfc
何様?
430名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 23:47:15 ID:JHCkh+sH
お子様
431名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 23:49:21 ID:w4vtO6gP
メガテン・ペルソナで何様ったらルシ様かマーラ様の二択しかないよなw
432名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 23:51:01 ID:mWv/5EAA
ミシャグジ様を忘れている
433名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 23:54:52 ID:cQs9RP+C
>>428
マジレスすると、好きだから当然のごとく投下する
ところが妄想の大きさと文章のクオリティが一致しないから空回りに終わる

ってとこじゃね
434名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 23:59:35 ID:38XQ6raE
ぶっちゃけキャラ愛求めてるんならエロパロには来ない方が良くね?
本人の為に
435名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 00:00:11 ID:Owqqlf4B
議論なんかいらねーから黙ってろっつーの
ってジュネスが言ってたぞ。
436名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 00:19:10 ID:Qt/CIKsd
>>428
>>433
自分の好きなもんが投下されないからって駄々こねるなんてお前は子供かよ…
嫌だったら自分で作品でも書いて落とせばすむことじゃん
それをいちいち外に向けて言う必要あるか?
お前みたいなやつがいるから職人さんが投稿しずらい雰囲気になってスレ自体が廃れていくんだろうが
ジャンルとしてやっと波にのってきたのに荒れるような事を言うのは止めてほしい
437名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 00:25:46 ID:r0ifbwWe
>>401
千枝好きだけど俺には無理。
千枝に限らず、雪子やりせ、直斗でも無理かなぁ。
好みは人それぞれだと思うけど。
438名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 00:26:07 ID:MVEbNeUl
>>436
足立口調で言って欲しかった
439名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 00:29:30 ID:pKvP5TZj
完直マダー?
マイナーなのは分かってるんだ……(´・ω・`)
440名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 00:45:41 ID:XfGZ2gSQ
>>439
だから自分で書(ry
441名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 00:56:15 ID:55X74iVv
>>439
完直ならペルソナSSスレにあったぞ
ttp://game14.2ch.net/test/read.cgi/gal/1216012288/1-100
442名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 01:08:13 ID:3GEgA8kx
うーん・・・
443名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 01:26:47 ID:65hf3T1r
直人人気だが、たまにはリセものも見たいんだぜ
444名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 01:29:58 ID:pR4Qx+tD
りせで書こうと思うんだけどクマ×りせはどうかな?
ラブラブものじゃないけど……
445 ◆qM8UwHNWDA :2008/08/12(火) 01:34:23 ID:3GEgA8kx
ここ最近のスレを見ながらずっと考えていましたがこのスレはどうにも自分とは合わないようです。
保管庫管理人様、保管庫から自分が書いた千枝の2つのSS(No.88と92)を削除してくださるようお願いします。

では他の書き手のみなさん、がんばってください ノシ
446名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 01:45:06 ID:tuDBTC8B
う、う〜ん・・・俺の奴、調子に乗りすぎてたかもな。
好き嫌いがあるネタだったしただ長いだけだったしな。
自重する
447名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 01:49:18 ID:y+1rJ6P1
嫌だったらスルーやNGすればいいんだから好きに書いたらいいと思うよ
作品が投下されなくなったら本末転倒だしね
448名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 01:51:09 ID:r0ifbwWe
>>445
ええー。マジで?
貴方の千枝ちゃんが可愛くて可愛くて悶えてお世話になった身としては寂しいなぁ。
千枝ちゃんスキーとしては、ああいう甘々な展開にはクるものがあったんだけどな。
まぁ、何かしらのご縁があれば、またいつか。
449名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 02:11:52 ID:VJVkH/nW
>>436
菜々子「またけんか?」
450名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 02:17:30 ID:f4putcVm
>>447
一時は完全に廃墟だったからね…
451名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 02:21:21 ID:tPDy7Prc
>>445
良作だったのになあ・・・合掌
スレの雰囲気落ち着いてまた書いてくれるのを待ってるよ
452名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 02:29:35 ID:UfSNeq8r
>>445
うわ、もう保管庫から消えてる・・・
>>448と同じように俺も貴方の書いたSS好きだったよ
というかこのSSのお陰で千枝ちゃん好きになったといってもいいくらいなのに・・・
453名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 03:30:00 ID:g2WNKHPI
>>445
何も撤去する事は無いじゃないかぁ(´・ω・`)
合う合わないは個人次第だから去る事は止むを得ないと思うけど、既に投下して支持があるものを消すのは寂しい事だと俺は思うぜー
454名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 03:31:00 ID:YvqcUITG
今から過去スレから探してくるわ・・・
455名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 03:35:35 ID:FTX0L/j/
>>453
書き手さんの自由だと俺は思うぜー
456Smells Like Children1:2008/08/12(火) 06:01:51 ID:Wbm9B9NP
陵辱と欝END投下のみもアレなんで・・・
一条×千枝です
**************************
「一条クン、この里中千枝一生のお願い!」
深く頭を下げ、両手を合わせながら拝む千枝に目が点になる一条

「い、いきなりどうしたの?里中さん?!」
千枝の顔を見るだけで顔を赤面させる一条
「あのさ・・・もうすぐ文化祭じゃない?でね・・その後にさ、あたし・・・ぶっちゃけて、彼に告白しようと
思ってるんだけど、男の子の趣味や告白の仕方とかよくわかんなくって・・花村に相談したら冷やかし喰らいそうだし
一条クンなら相談とか乗ってくれそうだからさ」
顔を真っ赤にし口を尖らせる千枝
「やっぱり、彼・・・彼女とか居るのかな?席隣りだけどいまいちミステリアスっていうか読めないって言うか」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
口を一瞬開きかけるが、遠くを見、目を閉じる一条
「ごめ・・・あいつとはあんまそういう話しないから、でも・・・」

放課後、体育館
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ほー要するに、だ、好きな女から他の男のキュービッド(死語)を頼まれて
お人よしなお前は断りきらず、OKだした・・・と」
長瀬は500CCの甘ったるいコーヒー牛乳を飲みながらざっくりと話す
「そういう事になる・・・・」
「あほ(←10倍角表示で)だな」
直球な長瀬の言葉に更に前かがみになる一条
「お前のさ・・ストライクな言い方ってさ・・・嫌いじゃないが、たま〜〜〜にブロークンハート
になる時あるよ・・・」
「ははははは!!!なんだ?!花村みたいな言い方するなよ〜!そんなにほめるなよ!」
「いや、ほめてないから・・・」
右手首をビシリと振り突込みを入れる一条
「だってさ・・・俺、あいつの事好きだし、里中さんにも幸せになって欲しい・・・って思うわけじゃん?
それに里中さんのあんな必死な顔見たら・・・断れねえよ・・」
体育館のすみっこでうなだれる一条
「一言、好きです!で終わりなのになーこれからは一条と書いて、バカ(←20倍角表示で)と読むぞ?」
「あーもう、いいよー好きなようにカバだろうが、ベンジョムシだろうが、鼻提灯だろうが好きなように・・」
隅に居る物体に黒い影が追加される―
「そこまで言ってねえだろ・・・てか、重症だな・・・」
両腕を組んでため息をつく長瀬
「でも、いいのか?確かあいつ前に・・・」
「ああ、分かってるよ、でもな・・・」

・・・・・・・・・・・・・
同時刻、道路沿い
いつものように仲良く下校する千枝と雪子の姿がある――
「でさ、おもいきって一条クンに頼んでみた!彼のプレゼントの事!」
雪子に体を向け腰に手を置きながら話す千枝
「一条君、優しいもんね・・凄く親身になってくれそうだし、私は・・・男の子とか・・まだ苦手だから・・・
よくわかんないけど・・・」
雪子は顎に手をかけ、やや興奮気味の千枝にそう語りかける
「でも、少し気になるから、聞いてみるけど千枝って彼のどこが好きになったの?」
「へ?どこって・・いきなりどうしたの雪子?」
雪子にとっては、間を選んだつもりの言葉も千枝には突拍子の無い言葉に聞こえ
びっくりとする千枝
「ううん・・千枝はどちらかと言えば一条クンが好きなんだと思ってたから
だって仲良さそうに話してるの、良く見てたし」
「う〜ん、一条クンってさー男友達少ない花村や『彼』と仲良くしてるじゃん?『彼』って女子には人気有るけど
男子には何考えてるか分かんないって結構思われてるっぽいから・・・」
「え?」
ふと沸いた疑問を口にする雪子
457Smells Like Children2:2008/08/12(火) 06:02:44 ID:Wbm9B9NP
「千枝・・・もしかして、貴女・・・好きだって思う人、間違えてない?」
「へ?!なんで?あたし、『彼』好きだよ?だって・・・」
言葉につまり、天井を見ながら固まる千枝
「・・・一条くん・・・苦労するだろうな・・」
千枝に聞こえないような声で雪子はぽつりとつぶやいた

そして文化祭当日――
初日はお通夜ムードだった合コン喫茶、災難(?)とも言える、女装やミスコンが終わり
2日目、陽介の提案でみんなで2人組で分かれてお化け屋敷を回ろうと言う事になった
「じゃ、みんなくじ開いてくれ〜!」
陽介の掛け声を機に、一行はくじを開く・・・・
「あ、あたし、1番だ」「あれ?俺も1番」
一条と千枝は同じ組となった
(俺ちょっと・・・いやかなりラッキー?)
内心は少し幸せな気分になったが、自分なりに態度には出さない一条

ダンボールで書かれた、いかにもな字で「入り口」と有る扉を開ける
「うわ・・・真っ暗だ・・・」
「あはは・・・そりゃお化け屋敷だからねー」
少しの時間がたち目が慣れて来ると、ドアと窓の隙間からわずかな光でぼんやりと見えてくる
カサッ
「わわわわわ!!」
おそらく地面に敷き詰めた枯葉を踏んだ音だろうー千枝はそんな小さな音にも過剰な反応をする
「うーもうビクビクしてきた・・・」
思わず側にいた一条の袖をつまむ千枝。場の傾向からか小声気味に話してゆく
「あれ?里中さん、こういうの苦手なんだ?」
普段の明るい千枝とのギャップに少しばかりの驚きを見える一条
「うん・・・ノリと花村にけしかけられて入っちゃったけど、昔からこういうの苦手でさ・・・
虫とかも駄目・・・雪子は虫もホラー映画に平気っていうか、気にしないみたいだけど・・
なんか・・・変・・・でしょ?おしとやかな雪子はあり、でガサツなあたしは駄目だって・・」
「――!そ、そんな事ないよ!!むしろかわ・・・」
「しー、一条クン声大きすぎ!」
一条はそんな想い人のギャップを可愛いと思ってしまい声を荒げてしまう
「あ、ご、ごめん、つい」(やっぱり可愛いなー里中さん)
一条はガチガチになっている千枝に合わせ、ゆっくりと前へ進む
そんな時、千枝の顔にピタリと冷たい物体が当たる
「きゃあ!!」
思わず一条の腕につかまる千枝、腕をつかまれた突然のアクシデントに慌てる一条
「さ、さ、さ、さ、さ、さとなかさん?!」
「うう・・・こ、こわい・・・」
おそらく体をすくめ怯えてるのだろう・・・一条は千枝の頭をポンと撫でて優しく言う
「大丈夫だって、里中さん・・・もうすぐ終わりだし、作り物なんだから」
「わかってる・・けど・・でも・・」
次の出来事で千枝の恐怖感はさらに煽られる事になる――
突然パッっと灯りがつき、そこから井戸のようなものが見える
白装束に長い黒髪の女性がその井戸から這い出てくる
「見ぃ〜た〜な〜」
― 来るーきっと来るー季節は白くー ←例の音楽
ピタリと固まる千枝・・・・・その後・・・・
「いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
千枝は、もはや学校中を震動させそうな程の声を出した
あまりの大声に、本来怖がられる役の幽霊役の女子生徒までが驚くほどだった
そうしてペタリと座り込む千枝
「・・・・・・・・・」
「ど、どうしたの?里中さん?!」
「ごめん、ごめんね・・一条クン・・・あたし・・・もらしちゃったみたい・・」
「――!?」
人一倍怖がりな千枝は失禁を催してしまった・・・・
458Smells Like Children3:2008/08/12(火) 07:30:24 ID:Wbm9B9NP
「ごめんね、一条クン・・・せっかくの文化祭なのに・・・」
「いいって!里中さん!」
千枝は移動中もバツが悪そうにあやまり続けていた
「むしろ、俺のがあやまらないと・・」
「え?」
予想しない、一条のレスに驚いてしまう千枝
「いや、里中さん・・・そういうの苦手だって、俺わかんなくてさ・・言われてみたら
始まる前からガチガチになってたのに・・・気づいてやれなくてさ・・・」
「あはは!」
今までの暗い顔から一変して、ほがらかな顔に戻る千枝
「ほ〜んと一条クンって良い人だよね〜!あたしなんか庇ってくれて、こんなに優しくしてくれてさ・・・」
(良い人でもなんでもないよ・・俺・・・里中さんに大事な事隠してるし)
「あのね・・・こんだけぶっちゃけてまた?って感じだけど・・・彼に告るの止めにしたんだ
彼・・りせちゃん・・・いるんでしょ?前見ちゃったんだ・・・二人が抱き合っている所・・・」
千枝を傷つけるのが怖くて言えない事実を千枝は知ってしまっていた・・・
その事に驚きを隠せない一条
「一人で舞い上がっちゃって、ほ〜んとバカだよね・・・あたし、あははっ」
「里中さん・・・俺、知ってたけど・・言えなくてごめん・・・」
上半身だけゆっくりと起き上がり、腰に手を置きながらの体制になる千枝
「もー一条クン、さっきからあやまり倒しすぎだよ!言えなかったのってさ・・・あたしに
気を使ってくれた優しい嘘なんでしょ?傷つける嘘は嫌だけどさ、それなら・・・いい、ていうか嬉しい」
お互い落ち着いて来たのか、ベッドの目の前に有る椅子に腰をつける一条
「一条クンってさ・・・好きな人とか居るの・・・?一条クンみたいな人に好かれた人は幸せなんだろうなー
ってあはは!」
両腕を垂直に伸ばし、うんと声をだす千枝
「居るよ・・・・目の前に好きな人が・・・」
「あーやっぱり居るんだーへー目の前の人かー目の前・・・目の前・・・・ってあたし!?」
千枝にとっては斜め上、な回答に慌てふためく
「俺だって男なんだよ?里中さん」
と言うと同時に千枝を咲き寄せる一条。一条の行動に胸を高鳴らせる千枝
(ああ、そうか・・・あたし・・・雪子の言うとおり、好きだって思う人間違えてた・・)

その後、気持ちを確かめ合い、お互いの服を脱がせた二人
「ごめ・・・俺、初めてだからさ・・上手く出来ないし、痛いかもしれないけど・・・いいの?」
「あ、あたしだって、はじめてよ!」
未知の恐怖と、行為への照れ隠しに言い方を強めてしまう千枝

「ちょ・・・や・・・汚いって・・そんな・・とこ・・」
「だって、里中さんの・・・濡らしておかないと・・」
進入を受け入れやすくする為に、千枝の女性器を舐め上げる一条
技術上の未熟さはあれど、その丹念さは準備としては十分だった
「ちょっとまってする前にさ・・・言う事有るんじゃない?」
緊張からいっぱいいっぱいの一条は顔を赤らめ、口ごもる
「え、えーと・・・好きです?今からします?いいですか?」
「な・・・なんで疑問符・・・・つうか言葉に出されると・・・恥ずかしいね・・・」
手探り状態のまま、挿入が始まるー
「あ!あああ!」
「入ったよ・・・里中さんの中に・・・」

「いた、やあ!もっとゆっくり・・・」
ずっと思い続けていた人との行為に、興奮し、いつもとは違い積極的な態度を見せる一条
「え?もっと激しくして良いの?じゃあ動くね・・・」
「ば・・・ちが・・・やあああ!!!あ!ああん!」
すべてが千枝の中に入り、一条は動きを早める
「まだ痛い?里中さん・・・?」
「いたい・・だけじゃなくて・・さ・・ちょっと・・あ、あん!」
「ごめ・・・どうしていいか分からないけど・・もう・・俺・・」
射精寸前で一条は引き抜き、ソレは千枝の体に振り掛かる
459Smells Like Children4:2008/08/12(火) 07:31:30 ID:Wbm9B9NP
行為が終わった後、始末のためにふき取りを始める一条
その後服を着て、正座しながら、横を見ておちょぼ口になった千枝と向き合う
「本当に今更だけど・・・俺と付き合ってください!里中千枝さん!」
片目をとじ、一条のおでこをピンと指ではねる千枝
「言うのが逆だよ?一条クンのおばか」

同時刻
雪子と陽介はジュネスの食堂でクラスの打ち上げパーティーを開いていた
「上手くいったかな?あの二人・・・」
「んあ?上手く行ったと思うぜ?なんせこの花村陽介プロデュースだからな」

お化け屋敷で千枝と一条がパートナーになったのは雪子から話を聞いた
陽介が、好奇心とおせっかいから、二人が同じくじを組むように細工して
引っ付けようという、もくろみだった

「でも、いいの?花村君、千枝の事結構すきだったんじゃない?」

「なんで?むしろジャジャ馬のあいつが少しでも大人しくなってくれたら
こっちは楽だぜ?・・・・・・・・・・・・・・ま、ほんのちょ〜っとだけ寂しいとは思うけどさ」
やや複雑気味な顔で鼻を指でこする陽介
「そういう、天城だって大親友を取られてさみしくね?彼氏出来たら二人の時間確実に減るぞ?」
「そりゃあ、寂しいけど千枝には幸せになって欲しいもん」
落ち着いた顔で笑顔を浮かべる雪子
「くあーーー!天城やっぱ可愛いぜ〜!この流れでさ、余りもの同士つっくかね?」
「おことわり・・・って余りものって何よ・・・」
おそらく、千枝の隣に居る人はこれからは自分ではなくなるだろうと雪子は思った
でも、強そうに見えて繊細な親友に幸あれと願う
(幸せにね、千枝・・・)

こんばんは。
P3やライドウやアバチュを見ていると、アトラスの主人公はえてしてドSに見えてしまう>>362です。

便宜上タイトルをつけながらも、調子に乗って続きを書いてみる。
と誇らしげに言えればよかったんだけどごめんほんとごめん。調子に乗りすぎました。
合いそうもない方はNG登録でどうか許して。

↓以下本編


雪子「……廃工場……?」
完二「なんか……いかにも「不良!」て感じの場所っすね…
   あの人、こんなイメージの合うような人でしたっけ…?」
クマ「でもクマ、こういう工場見たことあるクマよー?
   ヨースケのベッドの下にあったビデオにこーんな感じの工場が(ry」
陽介「! バっ――! このクマ! 空気読めよ! 黙ってろ!
   ……いやその里中? 天城? ……なんで俺から目ぇそらすの? ……目ぇそらすの!?」

 りせのアナライズによって、番長のシャドウが構築した「世界」はすぐに見つかった。
 廃工場だ――特撮や……ホラー……あるいは「そういう」ビデオに使われそうなロケーションである。
 なぜかスポットライトがあちこちから照りつけていて、廃工場なのに、場所によっては妙に明るいところがある。
 場内にはスプレーによる「喧嘩上等」「俺様番長登場」等の、意図不明の落書きが散見される……
 何階層にも渡ってダンジョンは続き、最深部にシャドウは陣取っているのだろう。

千枝「まだ霧は当分来ないみたいだけど……急がないとね!」
りせ「よっし! 行くよー!」

 しかし……。

 番長を欠いた自称特別捜査隊はまったく機能しなかった。
 今にして思えば、いつも番長が「直接指示する」のを黙って聞いているだけだったのだ。
 今や……彼らはタルンダ先輩やコンセンタラフーを笑えないような状況に陥っていた。


陽介「っだー! おま! 里中! そこでタルカジャ使う必要まるでねーじゃねーか!!
   次おまえのターンが来るまでに終わってるっつーの! 意味ねっつーの!!」
千枝「な、何よ! あんただってさっき疾風反射くらってたじゃん!」
完二「つーか二人とも喧嘩してる場合じゃねーっす! 敵、敵!!」
雪子「マ、マハラギダイン!」
りせ「雪子先輩回復忘れてるーっっ!!!」


 戦闘の司令塔がひとりいなくなるだけで、こうもまともに戦えなくなるとは……。
 それに、ペルソナチェンジを行えない一行では戦術の幅にどうしても限界があり……
 クマの妹が現れるとか、クマが「ワイルド」に目覚めるといった超展開も特になかったため……
 2Fを抜けたところで全員のSPが底をついてしまった……。

雪子「私たち、なんだかんだで彼に頼りっきりだったんだね……」

 今度から彼が「直接指示する」といってもたまには断ろう……。
 一行はそう思いながら、カエレールで撤退を余儀なくされたのだった……。
リロードを忘れていた件について。危ない危ない。
乙です>>456

↓以下本編


夜。


クマ「結局センセイとナオチャンは助け出せなかったクマ……。
   まだ当分霧は出ないらしいけど……このぶんじゃ〇時まで雨は続くクマね……」
陽介「しょうがねーよ、クマ……。結構、断続的に雨は降りつづけるらしいけどな。
   ずっと降りつづけることがないように、祈るしかねーよ……
   ヤバいぜ、ほんとに……くそっ……早く助けなくちゃならねーのに……!」

 その時、時計の針が〇時を指し示した。ふたりはテレビの前で固唾を呑んだ。
 幸い両親はもう眠りについている……。
 電源の通っていないテレビにノイズが走り、テレビはマヨナカテレビとなった。
 聞きなれた雑音と、見なれたノイズだらけの画面……いや……
 非常に鮮明な画像が、テレビ画面に映った!

クマ「こ……これ、センセイなの……クマ……?」

 唖然とするクマの眼前で「センセイ」が画面に映っていた。そこに映っていたのは……紛れもない「センセイ」の顔だ。
 しかし彼は、頭に鉢巻を巻いて、ありえないほどの長ランを素肌の上から羽織っている……!
 それはまさに「番長」と呼ぶにふさわしい格好だった。そんな彼が廃工場でAV撮影…

陽介「やばい……これはやばい……つか放送倫理的にやばくね!? これ…
   え!? 公共の電波に流していーのかよ、これ!!?
   ないわ……ありえない光景しか浮かんでこねぇ……」

 陽介は眉間を寄せながら、力なく首を振っている…
 なんだか…AVで…こんな完二のを見たことがあるような気がする…
 不良が数人がかりで…女子高生を掴まえて…アレをこうする…というような…

シャドウ番長「こんばんは、――で〜す」

 彼は手元の木刀(?)を握りながら、番長の硬派なイメージとは裏腹の邪な笑みを浮かべた。

シャドウ番長「今日はサプライズゲストが登場! するかと思っていましたが…
 う〜ん……帰っちゃったみたいですな。残念ですねえ。
 フフ……来てくれるといいですねえ……フフ……来てもらわないと、そう……面白くないから……
 こういう番組には、スリルが欠かせませんからな……
 ゲストさんが来てくれるかは御随意に遊ばせですが……アッハッハッ……」

クマ「……! ひょ…ひょっとしてクマたち、ナメられてるクマか!?」

シャドウ番長「では、ゲストさんの登場もなくなったことですし……
 予定通りにっ……! AV撮影にトライしてしまおうと思いますっ!
 ではっ……! まずは、こちらをご覧くださいっ……!」

 !?
 ……テレビ画面に突如、強烈なノイズが走る……!
 画面が切り替わった。
 場所は今までと同じ廃工場だが、そこには「探偵王子」……「探偵皇女」……
 白鐘直斗が映っている!
直斗「先輩を……何処へやった」

 制服姿の直斗が、銃を構えながらこちらを睨みつけてくる……
 廃工場の彼方此方から放たれる照明にてらされつつ、探偵王子は重たい声で言った。
 陽介をして――クマは最初から気づいていたようだが――男の声だと勘違いさせる、威圧感を含んだ声……。
 凛々しい声……時折、彼女が「彼女」だということを忘れそうになる。白皙の肌、明晰さを感じさせる、強い意志を感じる眸……
 それらすべてが「敵意」の形を取って、凶悪犯を追い詰める名探偵の姿を象っていた。

直斗「答えろ! お前が……先輩を攫ったのか! お前がすべての元凶なのか!
   未成年者略取及び誘拐の罪に適応される罰を知っているか……
   誘拐罪と監禁罪、それに殺人二件の併合罪……無期は免れないぞ!」
???「……くっくっくっ……」

 だが――不敵な笑い声とともに――
 テレビの中にいる直斗は、驚愕に顔をわななかせる。

直斗「!? ……せ、先輩……!? まさか、おまえは……シャドウなのか……!?
   馬鹿な……何故今更、先輩のシャドウが……!」

 カメラがひいて、画面の隅にシャドウ番長の姿が見える。もとの彼が最初に召還したペルソナ「イザナギ」
を真似たかのような、暴走族――というより凶悪犯のオマージュそのものの風貌で振舞った。
 クマと陽介は、直斗が一歩だけその場から後ずさったことに気づいた。

シャドウ番長「クックック……、まさか『ひとりで来い』という脅迫状を真に受けるとは思わなかったが…
 なるほどな……。以前、あいつの家にも脅迫状が届いていたからなぁ……心配で心配で堪らなかったのか?
 ククク……ククククハハハハハ……成程成程成程成程……」

直斗「ば……馬鹿にするなっ!」

シャドウ番長「……ハッハッハッ……馬鹿にして笑っているんじゃないさ……
 あいつはおまえを認めているぞ? おまえはどんなやつよりも頼りになる……
 だからさ……ほら……先刻からもう我慢できないんだよ……
 頼りになるからこそ……あのさ……! お願い、聞いてくれないか」

 彼のシャドウは、凶悪犯ならではの足取りで――いっそ凶悪犯であることを楽しむかのような足取りで、
 ゆったりと直斗に近づいていった。
 直斗が「名探偵」であることに乗っかって、必要以上に凶悪な「凶悪犯」の顔をして……
 見た目は普段の「先輩」と変わらないが、その身体はシャドウならではの禍々しい悪寒に満ちている……!



シャドウ番長「 や ら な い か ? 」



直斗「……ッ、……来い! ヤマトタケル!」

 見るものすべての神経を逆流させる『デビルスマイル』だったが、直斗は堪えた――
 直斗の髪がかすかに逆立った。ペルソナ召喚時ならではの、昂然とした力の流動が生まれる。
 敵対するシャドウを前にして、「名探偵」は怯むことなく、凛然たる戦士の顔を見せた。

直斗「先輩のシャドウなら、先輩もきっとこの近くにいるはず……!
   覚悟しろ……シャドウ!
   おまえの思い通りになると思ry」
陽介「!?」
クマ「!?」

 画面が――突然切り替わった!

直斗「あうぅぅウウウウウウーーーーっ!!」

 戦闘状態に突入しようとしていた「名探偵」の雄姿に――ボールギャグが挟まっている!
 シャドウを睨み据えていた眸が、一瞬で……涙に濡れて、蕩かされてしまっている!

シャドウ番長「……とまぁ、そんなやりとりがあったんです」

 番組が始まってから不自然な動きをしていた腰を、ぐりぐりと直斗のヒップに押しつけながら彼は言った。
 笑顔で言った。
 スピーカーからは絶えることなく「んううう!んぅーーーっ!!」という悲鳴が聞こえてくる。
 カメラが動いて――直斗の「後ろ姿」が明らかになる。
 帽子も、学ランも、眼鏡も、靴下さえもすべて剥ぎとられた生まれたままの姿で……
 体中を、廃工場から現地調達したような荒縄に縛られ、股を無理やり開かされながら、直斗は吊るされていた。
 両腕を後ろで組まされ、両膝を開いたまま、空中で無理矢理正座させられたような体制にされている。

クマ「ナ、ナナナ、ナオチャン!? ヨ、ヨヨヨースケ!! 今クマの目の前には何事が起こっているクマか!!?」
陽介「ちょ、しー!! 黙ってろ! 俺にだってビックリする時間が欲しーんだよっ!!
    ……あ、あれって、つまり今までのって……VTRだったのか!?」

「んぁぅうううーーーーっ!!!!!」
 モザイクなしに股間を「なにか」が貫いている!
 そして何より、彼女の肛門には、張型が痛々しいほど深々と突き刺さっていた。
 シャドウが手を離すと、張型はまるで苗木のように、直斗の肛門からそそり立っているように見える!

直斗「ゆ、ゆるして……も……やめてくださぃ……そこ……そこは駄目ですぅ……」

 口が解放されたかと思うと、顔のアップになった直斗は、ぽろぽろと子どものように泣きじゃくり始めた。
 後ろから貫かれながら、抵抗できずに、股間に炸裂する快感を味わわなければならなくなる……
 ――心が折られてしまっている……もう「名探偵」の面影は何処にもない……

直斗「先輩っ……あ、ああぁ……や……やめてください、僕の推理だと、っ……おそらく人の目がぁっ……!」

 そう言いながらも直斗の身体はふいごのように揺れつづける。強調させられた大きめの胸が、シャドウにつきこま
れる度に上下に揺れ、涎と涙でぐしゃぐしゃになった顔といっしょにテレビ画面へ大映しにさせられる。

シャドウ番長「いや…推理もなにも、はじめから言ってるし、俺」
直斗「で、ですからぁ……ぁあっ……ゆ、ゆるして……るしてくださいぃぃーーっ……!」




 フェードアウト――――――
 ―――――――「次回をお楽しみに」というテロップが、暗転した画面に現れ、消えた。








翌日、放課後。ジュネスのフードコート。
雪子「…………………………」
千枝「…………………………」
りせ「…………………………」
完二「…………………………」
陽介「…………………………」
クマ「…………………………」

 気まずい…
 誰というわけでもなく、場の空気が「気まずい」と言っている…

完二「………花村先輩………」
陽介「お、おう?」
完二「………男ってみんな、あんなことを考えてるもんなんすかね………」
陽介「いや……それ、おまえが言うのはなんか間違ってっから……」

 会話が途切れてしまう…。

千枝「と……とにかく!
   は、早く助けないと! でないと直斗くんがそれこそトンでもないことにっ…!」
雪子「……でも……直斗くんはたしかに助けなくちゃならないけど……
   リーダー……の、あんな姿、アレ以上見るのは……辛いよ……」

 雪子は落ち込んでいる…
 いや、それは雪子に限った話ではないだろう…
 りせも、クマも、陽介も、千枝も…

陽介「俺、アイツのこと…理解できたつもり、だったんだがな…
   ちくしょう…そう思ってたのは俺だけだったってことかよ…!」
りせ「あたし…先輩と、今まで通りに接していける自信…ないかも…」

 彼本人が向かう前に…まず自分たちが…アレに向き合うことができるのか…?

完二「なに、トボけたこと言ってんだよ……!」

りせ「……!」
雪子「……完二くん……!」

完二「……俺よ……
   どんな先輩だろうと……先輩は俺の憧れる先輩だから……
   向き合うなら向かわなきゃって思って! 先輩の部屋、俺も調べてみたっすよ……!」

 完二が気を吐いた!
完二「先輩の部屋に置いてあるプレステ3には『真・女神転生W』が入ってたんすよ……
   でも、ほとんど進んでねーんだ! 去年の四月からずっと!! 放置しっぱなしだったんだよ!
   ダンジョン三つくらい進めただけで――何か月も動かしてなかったみたいなんすよ!!」
陽介「!!! う……嘘だろ……!」
りせ「あ、あんなに面白いゲームなのに……!?」

 全員の頭上に「!?」のマークが浮かび上がる。
 コーラを飲んでもゲップが出なかったくらいありえないものを見るような顔だ。
 2011年にして既に今世紀最高と褒めそやされるほどのRPG――
 あれはゲーム歴史を変えてしまいかねないほどの神ゲーだったのだ。それなのに――

千枝「……彼……ゲームやる暇もなかったみたいだったもんね……」

 その場にいる全員の脳裏に、彼と過ごした一年間の思い出がよみがえる…
 お城…浴槽…劇場…ダンジョン…秘密研究所…
 彼ら全員の暗黒面に立ち向かい、そして全員の暗黒面を、呆れるほど冷静に受け止めてくれた彼…
 突如としてリーダー役を任せられて、それからずっと特捜本部をまとめつづけてくれた彼…

完二「そりゃ先輩のあんな行動には軽蔑を禁じえないっすけど、そんなの俺ら全員に当てはまるじゃないっすか!
   誰だって見られたくないもんはあるんすよ!
   それを隠して、これまでずっと、あの人は『真・女神転生W』もできないほど頑張ってくれたんだよ!!
   先輩に助けられたから、俺達ゃここにいるんすよ!! なら今度は俺達が、絶対助けなきゃならねーじゃねぇか!!
   俺たちが向き合わねぇで! 他に誰が! 先輩に向き合えるっていうんすかっっ!!」

全員「………!」

りせ「……完二……あんた、たまには適切なこと言うじゃん!」

完二「っ、……馬鹿、おめーがズレたこと言ってるからだろーが」

雪子「私も……もう逃げないよ!
    あの日、お城で向き合ってくれた彼に……今度は私が向き合う!」

千枝「うん。そうだよね……
   彼は彼だもん。ただ、今まで見えなかった「後ろ半分」があっただけ…」

陽介「俺たちの大事なリーダーで、俺の大事な相棒であるってのは確かだよな!
   ……絶対助けるぜ! 霧の日までに!
   霧の日と言わず、次のテレビが放映されないくらい早く! つーかもう、明日にでもだ!」

全員「おーーーー!!!」


 自称特別捜査隊(二名行方不明)は、より一層戦いへの決意を固めた…
 霧の日までに、あのシャドウを止めることはできるのだろうか…
 番長と直斗を助け出すことができるのだろうか…
 そして…番長の行方は一体…?
 ……。

 まあそもそもつづきを放映するかどうかがわからないんですけry
466名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 09:05:36 ID:Qkds6jvQ
激乙です。

そして結束を固めて意気込むメンバーを尻目に
シャドウと仲良く3Pを楽しむ番長君ですね、わかります。
467名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 09:43:57 ID:zOqWn1xF
ラストまで楽しみにしている!
しかし何だかんだ言って最終的には直斗のハートを攫ってゆく人格ステータスMAXの番長しか思い浮かばんw
468名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 10:12:39 ID:Qkds6jvQ
あ、そーか。
霧が出て普通ならシャドウ暴走して主人殺すところだけど
番長の場合はシャドウ暴走して3Pなのか!
469名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 10:20:21 ID:1PkczlhU
投下します。
この後の展開的に千枝好きは見ない方が良いかも
470 ◆w6gOfTn1BI :2008/08/12(火) 10:20:47 ID:1PkczlhU


特訓の途中の何でも無い会話。
「ねえ、番長君は夜なにしてるの?」
彼は私の問いにしばし思案し、
「色々」
と、そう答えた。
それでは答えになってない、そう私が責めれば彼は、んー、と呟き。
「本当に色々なんだけど」
と、そんな前置きをした。
夜は特にすることは決まってなく、
菜々子ちゃんが寂しそうにしてれば話をしたり、手品を見せたり、遊んだり。
堂島さんが家にいれば話をしたり。
あと時々ジュネスへ堂島さんが誘ってくれるので菜々子ちゃんと三人で一緒に行くと、楽しそうな様子で彼は話してくれる。
そんな彼を見て、私は嬉しくなった。
彼は元々都会の人間であり、両親と離れてくらしている。
また以前住んでいた所にも友人がいただろう。
急に離れる事になって寂しいのでは無いだろうか、そんなふうに思う事もあったのだが彼の今の様子ではそれは杞憂だったのだろう。
「ねえ、寂しくない?」
「え?なんで寂しくないよ」
試しに聞いてみれば彼は不思議な顔をし、そう答えた。

やはり私の心配など杞憂だったのだ。
彼は恐ろしい程に適応能力が高い。
都会から比べればかなり田舎のこの街に来たと言うのに、
この街を馬鹿にした様子はなく、直ぐに好きになってくれた。
また彼の人柄だろうか、彼の周りには私を含め沢山の人が集まる。
「千枝が居るから寂しく無いよ」
「!!え?あ、え?」
彼の急な言葉に時が止まった。
私が居るから寂しくない?
どういう意味だろうか、普通こういう時は「みんながいるから」とかそんな言い方をしないだろうか。
それなのに千枝が居るからと私を特定して彼は言った。
それには何か深い意味があるのだろうか?
そうなのだろうか、そんな風に考えれば体温が上がっていくのを感じる。
顔なんて今は真っ赤だろう。
けれど今回もまた彼は私のそんな様子に気付かず、なんにもなかったように話を進めるのだろう。
携帯の番号を聞いて来た時も、
夏祭りで浴衣を褒めてくれた時も、そうだったように。
わかっている、私は彼の事が好きなのだ。
彼と出会って、
助けて貰って、
一緒に戦って、
一緒に特訓をして、
少しずつ少しずつ彼の事を好きになっていって、
今はもうなんというか好きで好きでたまらない、そんな状態だと自覚している。
471 ◆w6gOfTn1BI :2008/08/12(火) 10:22:52 ID:1PkczlhU
けれど、彼から私と同じ想いだと告白してくれない限り私の想いなんてものは伝える事は無いだろう。
彼に先程のような言葉の意味を問う事も無いだろう。
私は失いたく無いのだから。
彼と約束した彼を私が守るという事を。
彼の周りには私なんて到底及ばない沢山の可愛い人が居て、そんな望み薄のなか告白なんかしても、
きっと振られるだろうし、その事でぎくしゃくした関係になりたくない。
私は今のような心地よい関係で彼を守り続けたい。
それだけは失いたくない。
けど、、と彼の次の言葉を期待してしまう私はわがままなのだろう。
「あ、あとは」
「え?」
「夜してる事」
「あ、ああ。そうだったね」
やはり彼は私の様子になど気付かず話を続けた。
プラモデルを作ったり、
雑誌を読んだり、
釣りをしたり、
お弁当を作ったり、
内職のアルバイトをしたり、
家庭教師をしたり、
彼は文字通り本当に「色々」な事をしているようだった。
「あとは、病院の清掃のアルバイト」
「夜に!?怖くないの?」
「怖いよ!!窓から絶対誰か見てるんだよ」
「うそっ、やめてよ冗談でしょう?」
「いや、本当に」
「やめなよ、そんなバイト」
「いや、けど時給良いし、なんだかほっておけない人が居るんだ」
「ほっておけない人?」
「小夜子さんって人なんだけど」
彼が口にしたのは私の知らない女の名だった。
472名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 10:25:30 ID:1PkczlhU
とりあえず終わり、今ネット環境が携帯しかないくせに
ヤンデレ意欲だけが湧いてしまって、少しずつになるけどごめんなさい
473名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 10:48:33 ID:r0ifbwWe
>>446さんって、もしかして番長外道さんの人?
そ…そんな事、言わずにぜひ!!
474名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 12:43:58 ID:VJVkH/nW
>>471

でも千枝にしては口調というか、千枝自身の考え方が番長相手にして冷静すぎる気がする
随所に「〜だろう」がついてるけど千枝の場合、もっとくだけた感じの表現とか使ってみたら?
475名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 12:59:54 ID:Z8eo786B
連続投下されすぎだろwwwwww


うれしいけどさ
476名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 13:24:22 ID:bm0mfPbA
>>465
ものすごい勢いのメガテンヨイショに吹いたw
477名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 13:34:46 ID:x03Os9rG
ここまで番長×お稲荷様なし
478名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 14:30:49 ID:ANozPRcj
無くていいだろ

むしろ番長×図書室の前にいる子希望
479名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 14:35:43 ID:QexT+N2A
>>478
お前、よくわかってるないか
あの子の魅力はコミュキャラに勝るとも劣らないよな
480名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 16:40:54 ID:Cxuk5J6N
しかしあの子ズーレーでヤンデレって相当難物だぞ

>>460
てか、やらないかじゃねえよww
481名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 16:43:34 ID:sfBJYjvt
アート娘×完二…
482名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 16:54:16 ID:2nUUOaTx
>>480
番長のクールフェイスが奴に脳内変換されてしまいますた・・・orz
483名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 17:06:22 ID:ANozPRcj
ヤンデレだと?だがそれがいい

や ら な い か
484名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 17:43:23 ID:nRq5UMCo
番長×狐コミュの口下手な女生徒マダー?
485名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 18:06:05 ID:lPzoQ51o
番町×狐かと思って焦った
そういやあの狐メスだったんだよな・・・
486名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 18:13:50 ID:XfGZ2gSQ
あの子狐って番長の子供だろ?
487名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 18:18:58 ID:P+6oaiBR
たまにでてるく「にあ」ってなに?
488名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 18:39:50 ID:aoVOVG/Z
ニア
rア

FFのコマンド選択するときみたいな指型のカーソルだと思いねえ
そう思うとそう見えてくる
489名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 19:02:10 ID:x03Os9rG
>>486 それ自分もそう思った
490名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 20:18:23 ID:g0GkuPMH
お前らwww
いくら番長でも狐相手に……
491名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 20:19:47 ID:65hf3T1r
擬人化すればおk
492名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 20:23:38 ID:65JPNSE2
番長変態すぎワロタ
493名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 20:31:23 ID:KBD+M8AL
狐だからな
神通力で美女に化けるくらいはきっと。
494名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 21:07:53 ID:ddnV5mQ5
というかあの狐まともな狐なのか?

神社の屋根からジャンプして平然としてるわ明らかに人間の言葉理解してるわすごい妙薬もってるわと

妖怪みたいなものなんだろうなと素で思ってた・・・
495名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 21:41:14 ID:lT28DmSa
あの目つき…
完二の祖先ではないでしょうか。
前掛けは大昔のダンナ(完二の祖先)が作った。
496名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 22:11:28 ID:bm0mfPbA
完二は探偵ともりせとも先輩2人とも
なんやかやで接触や因縁がありながら
エロパロ的展開までたどり着かせてやるのが難しいので困る。

あんまりキョドったり鼻血吹いたり逆ギレしたりしてる姿に
イラついた相手が逆レイプでもしない限りムリかな
497名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 22:57:38 ID:C5M6TT3q
そろそろ足立×直斗の人並の濃いの希望
498名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 23:02:40 ID:K0bmLYAz
そろそろマーガレット×番長の希望
妹よりババァでもいいじゃない 力司るものだもの
499名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 23:14:54 ID:r0ifbwWe
番長×千枝
番長×千枝♪
500名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 23:17:34 ID:nRq5UMCo
なんかベスのキタロー救出フラグ立ってるっぽかったからあえて未来設定でベス×キタロー希望
501名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 23:35:10 ID:hTBd/eiJ
ストリップ劇場で戦闘に集中できない番長の為に、出発前フェラで奉仕しようとするんだけどうっかり思いっきり歯を立ててしまい探索どころじゃなくなる

とかいうの思いついたがそういう役はヨースケにさせるべきじゃね? と思った
502名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 23:36:42 ID:tuDBTC8B
>>501
つまり番町のを舐めるジュネスですね?分かります><
503名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 23:39:15 ID:C5M6TT3q
腐った女子の人はお帰りください><
504名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 23:41:01 ID:hTBd/eiJ
>>502
腐った女子ノートに名前書いとくからな
505名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 23:46:44 ID:YOSnQlzw
>>497
濃いのって鼻の穴に残った精液の臭いでオナニーしてしまう直斗とかか
506名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 23:49:09 ID:VJVkH/nW
>>498
そろそろ誰か言うんじゃないかと思ってた
待ってろ、今お前みたいな変態紳士に相応しいもの書いてる

>>445
遅レスだけど、ここのエロ気が向いてまた書きたくなったら戻っておいで
507名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 23:51:07 ID:MVEbNeUl
>>505
イレギュラーすぎるwwww
508名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 23:52:31 ID:C5M6TT3q
>>505
イラマチオさせられて精液飲めなくて鼻から出したゲームなら知ってるwwwwwww
509名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 23:53:39 ID:bm0mfPbA
>>501
めっちゃくちゃイヤそうにヨースケの性欲処理手伝ってあげる千枝ちゃんと
いざそういうシチュになると途端に腰砕けなヨースケとか見てみたいぜ。
510名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 23:57:43 ID:X3ccCV0T
キツネに関しては貪欲(隠者の逆位置)&キツネという取り合わせから
チェフェイとの関係が囁かれてるな
511名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 00:04:37 ID:K0bmLYAz
>>506
いやっほー全裸でカードシャッフルして待ってる
512名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 00:42:44 ID:BNL5OkKh
ゴメン

隠れて男子トイレでオナニーしていたら完二が入ってきて、ついつい好奇心で覗いていたら見つかっちゃって
「何見てんだこらぁ!」なんて凄まれちゃって渋々扉空けたら、他の男子が入って来ちゃって勢いで完二を中に招き入れちゃて
完二はてどうしようかと戸惑ってるんだけど、直斗はさっきまで自慰していたせいで変に昂っちゃってついジッパーあけてフェラ開始
流石にこの状況で出したら拙いと我慢する完二だけど、結局飲み込むと言う発想が出てこない直斗に鼻の穴まで逆流するほど射精しちゃって
その後はティッシュで後始末して二人とも家に帰るんだけど>>505をしちゃう直斗

に変更して
513名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 00:45:00 ID:VgKo2xu6
よくわかりません
514名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 00:46:01 ID:5WG202Lt
>>510
当時は何も知らずに宝箱全部取って泣いた
515名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 00:57:48 ID:4ny3ROio
>>493-494
いやまともなキツネではないだろうw

辰姫神社

>神社の屋根に見知らぬ美女が座っている・・・
???「・・・・・」
>目線が合った。
>目つきが悪い美女だ。よく見るとうっすら海賊傷がある。そしてあの前掛けは見覚えがあるような・・・
>どうしようか・・・

選択肢
 声をかける
 自分も屋根に上る
 ニアそっとしておく


>そっとしておこう。
516名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 01:12:34 ID:cQ7MtbAT
>>515
そこは屋根に上ってみようぜwww
517名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 01:13:37 ID:VgKo2xu6
もうお盆だから投下増えるの願って寝るわー
じゃあな変態ども!
518名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 01:52:57 ID:EZNQaT9w
>>515

>スタッ
!?
>見知らぬ美女が目の前に降り立った!
>無言でこちらを見つめている・・・

選択肢
 声をかける
 見つめ返す
 そっとしておく
519名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 02:00:15 ID:8uwiQLj7
どこまでもそっとしておいてみてぇww
520名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 02:10:58 ID:EZNQaT9w
選択肢
 声をかける
 見つめ返す
 ニアそっとしておく

>そっとしておこう。
>・・・帰る事にした。

>ガシッ!
!?
>見知らぬ美女に肩をつかまれた!
>・・・
>少し涙ぐんだ目でこちらを見つめている・・・
>どうしようか・・・

選択肢
 声をかける
 見つめ返す
 そっとしておく
521名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 02:19:34 ID:W7EV10Uu
>>520
   声をかける
   見つめ返す
ニア そっとしておく


>………
>そう言えば今日は菜々子にジュネスでの買い物を頼まれていた
>そろそろ行かなくては…


>しかし肩をつかまれているため動けない
>どうしようか…


   見つめ返す
   あなたは誰?
ニア ジュネスが俺を呼んでいる!
522名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 02:22:09 ID:6GhLAEw0
擬人化?画像も無しに語れないだろ

誰か書いてくれお!
523名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 02:41:43 ID:/JNZIqTc
あ……
一区切りついたから、フェチなエロ動画見て抜いてしまったw
>>511ごめん、今賢者タイムになっちゃった!><
524名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 02:51:05 ID:EZNQaT9w
>>521
選択肢
 見つめ返す
 あなたは誰?
ニア ジュネスが俺を呼んでいる!

>このままでは菜々子に怒られてしまう
>美女を振り切ってジュネスに向かう事にした

>ガシッ!ムニュッ・・・
!?
>美女が後ろから抱きついてきた!
>どこにも行かせまいと必死に踏ん張っているようだ・・・
>・・・
>背中に何か柔らかい物が当たっている・・・
>・・・この大きさは直人と互角・・・いや、それ以上だろうか・・・
>・・・
>なんだか変な気分になってきた
>どうしようか・・・

選択肢
 あなたは誰?
 む・・・胸が当たってるんですけど・・・
 エブリディ・ヤングライフ・ジュ・ネ・ス!
525名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 02:52:50 ID:C3gqPNrt
さり気に直人とは事後ですかw
526名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 03:01:37 ID:EZNQaT9w
もう寝るので後は誰かよろしく(´・ω・`)
527名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 03:11:46 ID:9I1yyDtj
なんとなく、『つよきす』のなごみみたいな顔のイメージが思い浮かんだわけだが>キツネ

直人の胸の大きさってどんぐらいだ?
Eぐらいか?
528名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 03:21:33 ID:/JNZIqTc
P4本スレでさえも、「直斗って巨乳じゃね?」って予想だけでそれで住人が合致してる印象がある
もしかしたら真逆でありえないくらい貧乳かもしれない
529名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 03:30:07 ID:5cZ8LkVf
仮に貧乳だとするとりせの反応がありえない
温泉イベント見てもぺったんではない印象
よって巨乳説が浮上してきたんだろうか
530名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 03:38:19 ID:9LSkOLy8
Dぐらいじゃないか?
こんばんは。
完二のエロパロというと「お前が好きだ!お前が欲しいぃーーっ!直斗ぉぉおおおお!!」的な
展開しか思いつかないので誰かDG細胞持ってきてください>>362です。

2011年くらいにはメガテン4出しててくれるよねアトラス(´・ω・`)
今日も調子に乗り過ぎてみる。アバドン王wktkしながら待ってるから許して。


 ↓ 以下本編


CM「本日より特価キャンペーン! 稲葉市の神社へお参りにいきお賽銭を投げ込むと、
 なんとジュネスの食品・家電コーナーが全品三割引! 店長もビックリの30パーセント割引ですっ!
 ジュネスは毎日がお客様感謝デー! 来て、見て、触ってみてくださいね☆ エブリデイ・ヤングライフ・ジュ・ネ・ス〜♪」
菜々子「えぶりでい、やんぐらいふ……、…………グスッ………お兄ちゃん…………」
堂島「菜々子……。
   ……、だいじょうぶだ、お兄ちゃんは必ず、俺たちが見つけてやるからな……!」






 ザーー……ザーー……ザアアアアアア――アアア――ァァアッ――……

???「フフ……みなさん……お久しぶりです……」

 聞き覚えのある声が流れてくる……ノイズが晴れると、テレビ画面には直斗が映っている!

直斗?「人体の神秘を極める空前絶後の改造手術は、あえなく失敗しましたが…
    今回の試みも…凄惨、痛烈、絢爛、奇怪にして、かつノンセンスを極めた喜劇に他なりませんが…
    しかしながら! だからこそ! 此の総天然色浮出映画は、皆様のお眼鏡にきっと叶うことでしょう…!」
 
 いや……彼女の様子は、どこか変だ……床まで届くほどの白衣、
 ――以前と違い眼鏡をかけているが――
 なんと、紛れもない、かつてスクナヒコナへと転生したはずの、シャドウ直斗がいるではないか!

シャドウ番長「みなさん、こんばんは。あなたの心の友、みんなの欲の友が、今日もAV撮影がんばります!
 今回からは特別に、アシスタントに出場していただくことになりました。
 題して『もうひとりの白鐘直斗!? 探偵王子が沈む少女地獄!』みなさん拍手でお迎えください!」

 どこからか拍手が聞こえてくる――猛烈な勢いで拍手が雪崩れこんでくる!
 廃工場にみちみちるシャドウたちが拍手喝采大喝采の歓声を放っている!!

シャドウ番長「俺としても、この再登場はまったく予想外だったのですがね。
 ホラ見てくださいこの企画書(プロット)。君の登場なんてまったく想定されてもいなかったんだから」

シャドウ直斗「……マッドサイエンティストの再登場は、お約束ですからね…
 ペルソナとシャドウは表裏一体…自我が手綱を失えば、僕はいつでも現れる。
 では……先輩。あなたのお望みどおり、第二の特別手術を始めましょうか……」

シャドウ番長「視聴者の皆さんからも、こんなに妄想猛々しい応援のお葉書をいただいています…!
 アッハッハッハッ……これはがんばらなくちゃダメですよねえ……アッハッハッハッハッハッ……
 ご心配なく!!!!!! 既に準備は万端です!!!! ええエエ万端ですとも!!!」


???「あ……あ……ぅあああ……嫌だ……こんなのっ、…嫌だぁ……」

 カメラが回り、黒暗々裏であった廃工場の奥が、スポットライトに照らされる…
 身ぐるみを剥がされた無防備な格好で――否――厳密には「全裸」ではなかった――
 探偵としてのトレードマークである、シャーロックのオマージュのようなハンチング…首に巻きつけられた青いリボンタイ…
そして靴下だけが身につけられている。最低限すぎる「探偵」のシンボルを纏わされることは、直斗にとってはある意味で、
全裸にさせられるよりも屈辱的だった。「探偵」であることを自覚させられながら…屈辱的な格好を取らされている…
 眼鏡の奥にある大きな眸は、絶えない涙のせいで腫れあがっている。
 直斗は両腕を首の後ろで組まされて、天井のフックからロープで吊るされていた。
 足も鉄パイプで固定され、大股開きにされながら跪かされ、いわゆる「捕虜のポーズ」をさせられていた――
 ただし――そうして沈んだ股間には、床からそそり立った巨大なバイブが突き刺さっている。

直斗「はぁ、はぁ、はぁ……はぁ……、ぁぁ…! はぁ…!」

 目を血走らせて、歯をかみあわせ、直斗は全身から脂汗を流し……ぷるぷるとふるえている……
 熱に浮かされたかのように顔を蕩けさせながら、時折ぶるっ、ぶるっ、と腰をふるわせている……
 直斗の影はくすくすと笑いながら屈みこみ、両手で直斗の頬を包むようにした。

シャドウ直斗「どう…? 気持ちいいんだろう? なにせ『先輩』と同じカタチに作ってあるからね…
 すごいよね…『先輩』の、すごく大きいだろ? おまえ、いつも堪らないって顔してたよな…?
 それに全身に…ずきずきする薬をぬりたくられて…からだじゅう、むずむずして…
 このバイブ…僕の…あそこよりも大きくて…こうすると、とてもおさまりきらないから…
 全体重をかけてもきついし…かといって引き抜こうとしても…」
直斗「!! や…やめっ……」

 直斗の影は直人の太ももをかかえて、腰を持ち上げようとしたが「ひあぁぁああーーっ!」
 股間をえぐりかえさせるような衝撃に、たまらず直斗の腰はくだけてしまう。
 しかし――脱力したまま全身の力を抜くと、床に待ち構えているバイブが容赦なく股間につきこんで……
 たまらず腰を持ち上げようとするけれど、バイブの感触に、たまらず腰が砕けてしまい……

直斗「〜〜〜〜〜〜〜〜!! あっ…ああっ…! はぁっ、はぁーっ…
   やめ……やめっ、うあああっ……くぅぅ……こ、こんなの……だ、め、ぇぇぇえ……っあううぅ!」
シャドウ直斗「ふふ……ふふふふ……」

 テレビ越しではわからないが、廃工場には直斗の放つ女のにおいが充満し始めた。
 にゅちゅ……ぐぷっ……と、捏ね回すように回転する直斗のヒップが音を立てている。
 腰の動きは全身の動きとなり、やわらかい肌をくねらせながら、淫蕩なダンスを形作っていく…
 それを見つめる直斗の影の表情も次第に上気しはじめた。ネクタイを緩め、汗の浮き出た鎖骨をあらわにする。

シャドウ直斗「ああ……気持ちいい……もう、おかしくなりそうだ……
 落としても、持ち上げても、死にそうなほど気持ちいいんだよな……? ああっ……
 ほら…先輩が見てるよ…気持ちいいよぉ…僕、ずっと…本当はずっとこうしていたい……」
直斗「!!!」

 直斗の影は「ふふ」と笑う。陶然とした女の顔から、邪悪なシャドウの笑みに変わる。
シャドウ直斗「もうわかってるんだろ? 学習したんだろ――「探偵王子」君? 僕は君で、君は僕だ。
 おまえはカッコイイ男になりたかったんだよな? でも本当は違うんだろ? ねぇ、ナオトくん。
 支配されたい…女にしてほしい…そう思ってるんだろ…? おまえが憧れてたカッコイイ大人の男に…」

 直斗の影は笑いながら、ワイシャツの前をはだけた。『秘密研究所』の時とは――決定的に何かが違う!
 白衣とシャツの中で…直斗本人よりもさらに蠱惑的に強調された胸の谷間に、夏服のネクタイが挟まっている…
 ふたりの行為を眺めていた「先輩」の影を見て、直斗の影は子どものように泣きじゃくりはじめた。

シャドウ直斗「欲しい……僕を、捨てないで……あなたが欲しいんです……あなたに欲しがって欲しいんです……
 ずっと……もっと……ひどいこと、していいですよ……僕をめちゃくちゃにして……あなただけの僕にしてください……」
直斗「だ、黙れっ!! 僕は……僕は、そんなこと思ってない!」
シャドウ直斗「あなたが僕をこんなふうにしたんです……おねがいです……離さないで…僕を…僕を、ひとりにしないで……」
直斗「ち――違うッ!!!」

 直斗は悲痛な顔をして、叫んだ! 彼女を止めてくれる人間は、どこにもいない!

直斗「おまえなんか、僕じゃ――」
シャドウ直斗「ふぅん、僕なんかおまえじゃないと言いたいの?」
533名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 03:46:32 ID:Kkudgrwh
とりあえず完成させてから投下して欲しい
直斗「――っ!
   そ……それは……」
シャドウ直斗「フッフフ……フフフフフフフフ……
 ……あはははははははははははっ!!!」

 途端、直斗の影は無邪気に笑い始めた!

シャドウ直斗「なんだよ! 暴走するとでも思ったのか? そうでもないよ、安心しなよ、そうはならないみたいだから…
 でもそう言うならいいよ……そうだ……僕は僕だ……もうおまえなんかじゃないんだ!
 だから…
 僕が誰と愛し合おうが、もうおまえの知ったことじゃない…」
直斗「な――なんだと!?」

 白衣を翻し、踵を返し、背を猫のように反りかえらせ、直斗の影は身体をくねらせる。

シャドウ番長「………………」
シャドウ直斗「……先輩……」

 そして「先輩」の影の、露出した胸板に乳房を触れさせようとする。

直斗「な……! ……お、おまえは……!
   や……やめろ……! ……離せ! 待て! 先輩に……先輩に近づくなぁ!!」
シャドウ直斗「断る。だって僕は、先輩が大好きなんだ……心の底から大好きなんだ……
 何をされたって、どんなにひどいことをされたって、いいと思ってる……
 それに先輩だって、僕を……「僕」を愛してくれてるんだ……
 でも、おまえなんか僕じゃない……だったら僕たちがどうしようと、お前には関係ないはずだろ?」

 シャドウ番長は何故か――薄らと邪な笑みを浮かべながら微動だにしない。
 シャドウ直斗は、彼の首に腕を回してから、
 満面の笑みを浮かべて――
 はだけた乳房を、はだけた胸板に、ぴっとりとくっつけながら――彼の唇に口づけした。

直斗「!!!!!!!!!」

 直斗の影はふりかえって、眼鏡越しに冷たく笑いかけてくる!

シャドウ直斗「……さようなら、だ。
 先輩。もう解放してもいいですよね……あんなどこかの誰かさん≠ヘ……」

 ――直斗の心が、足元から崩れ落ちていく!
 ぽたり、ぽたり、と、涙が頬に伝って、床に滴り落ちていくのを止められない…
 いつのまにか縄は溶けていた。バイブもなくなった。直斗はその場にぺたんと座りこむ。
 うつむいて……眸には前髪がかかって見えなくなり……

直斗「いやだ…」

 唇が……ぼそぼそと呟く。

直斗「先輩…せんぱい…
   …僕だって…
   …だいすき…なんだ…
   僕の影なんかに……あんな女にっ……
   たとえシャドウだって……
   先輩は渡さない……
   先輩…!
   僕は……っ!」
???「そこまでだぜっ、この外道!!!!」



 衝撃と烈風と火炎が一斉に、場の空気を支配した。
 マハジオダイン、マハガルダイン、マハアギダイン……拘束された直斗以外に無分別に襲いかかる「ペルソナ攻撃」……

シャドウ番長「!?」
シャドウ直斗「!?」
直斗「っ―――!?」

シャドウ番長「なんだと……!? 奴ら、思ったよりも早く此処に……」

 一斉攻撃に少なからぬダメージを負わされた番長の影は、動揺を隠せずにいる。
 廃工場にたちこめる戦塵を、番長の影は長刀の「スラッシュ」で薙ぎ払った。
 拓けた視界の向こう側には――自称特別捜査隊の現存メンバーが全員、集結していた!

シャドウ番長「チッ……
 ここは6F……おまえたち……俺抜きで、前回は2Fも抜けられなかっただろうが!!」


陽介「うぬぼれてんじゃねーぞっ、この野郎!!」
千枝「影なんかおよびじゃねーのよ、このチンピラ! 社長を出しなさい、社長を!!」
クマ「チエチャン……ノリがよければ何を言ってもスベらないわけじゃないクマよ……?」
雪子「社長……番長なのに、社長っ……プッ……ククククッ……」
完二「って、ウケてっし!?」
りせ「雪子先輩……一応今、カッコよく決めるところなんだから……」

シャドウ番長「く……大体貴様ら、SP回復はどうした!
 まさかとは思うが、今までのダンジョンのパターンがわかっていないわけじゃないだろう!
 強敵が出るんだぞ! 撤退せずに倒せるのか、貴様らにッ! キツネは俺のコミュがなければ回復を――」

陽介「へっ…だから、うぬぼれてんじゃねーっつってんだよ!!
   これを見やがれぇぇえええええええっっ!!」

 陽介は“ジュネス特売セールのチラシ”をシャドウ番長に投げつけた!

シャドウ番長「こッ……これは……!?」
陽介「よく見やがれ! 『稲葉市の神社にお賽銭を入れたお客様は全品三割引』だ!!
   今頃神社は金ピカの鳥居があと十本は立つぐらいの大盛況だぜ!
   おかげでキツネも尻尾をちぎれんばかりに喜んでよ…しばらくはタダでSP回復してくれんだとよっ!!
   わかったか! おめーなんかいてもいなくっても、このくらいは朝飯前なんだよ!!」
シャドウ番長「ぐ、ぐぐぐぐっ……!!? あ……味な真似を……ッ!!」
りせ「低層階でテッテー的に戦って、このへんのザコのデータは全部手に入れたからね!
   それに探索しまくったからレベルもあがってる!
   ここでどんな強敵が出てきたって……あたしたちなら、絶対勝てるよっ!」
シャドウ番長「――笑わせるなッ!!
       この不確定要素のカタマリどもが――絶対を語るというのかっ!!」

雪子「聞いて! あなたがいてくれた意味は、戦いができるとか…リーダーだからだとか…
   そんなことじゃなかったはずよ!」
千枝「これまでだって、いっしょに何もかも乗り越えてきたじゃん…!
   あたしたちは『戦友』である以前に『仲間』だから…
   あたしたちだって、キミのことが大事だから…だから、あなたの力を受け止めにきたんだよ!」
完二「先輩…
   人がどんな趣味をもってよーが…どんなことを隠し持ってようが…
   堂々と生きてくってことを教えてくれたのは先輩じゃないっすか!!
   ならどうして…そんな先輩が、こんなとこでコソコソと自分を曝けてんですか!!
   ……ッ……直斗が……先輩を受け入れてくれないなんて、あんたが決めつけてどうするんだよッ!!」
シャドウ番長「! ……ぐッ……ヴウウウウウッ……
 ――撤退だ!
 撤退するぞ! 直斗! どっちみち……決着をつけるのは、例によって……10Fだ……!」
シャドウ直斗「11Fの可能性もありますがね……わかりました。
 …邪魔はさせない…誰にも…誰にもだ…! そのためにも…おまえも連れていく…!」

完二「てめえ、逃げられるとでも――」
クマ「駄目クマ! カンジ! 上!」

 シャドウがあらわれた!


     
     .,Å、
        .r-‐i'''''''''''i''''‐-、
       o| o! .o  i o !o
      .|\__|`‐´`‐/|__/|
       |_, ─''''''''''''─ ,、 / _
     /              \
    /    /            i
    |      ● (__人_) ●   | キングカワイソス
    !                   ノ
    丶_              ノ

 



陽介「ってボイドクエストかっつーの! なめやがって……行くぞおめーらっ!」
りせ「敵は一体!」
クマ「倒すクマ!!」


 ……


シャドウ番長「くそっ…クソォッ…ゥゥ…
 ――ァァアァア――ァァアアアアアアアアアアアァァァッ――
 うるさい……うるさいうるさい煩いッ……役立たずの癖に……俺に頼りきりだった、くせにッ……!」

 ………(グラッ)………
 ………めまいがする………
 ………このめまい、どこかで、感じたことが、あるような………
 ………もしかしたら………危機感が加速する………

シャドウ番長「俺は……俺は……俺は……!
         ……直斗……俺は…!」


 ……



 というか引っ込みがつかなくなって怖いんですけど、この番組。
 連貼りのマナーとして一話分書き上げてから投下してますが、不慣れなもんで遅さは勘弁してもらえると助かりやす
 つづいてよさそうならつづく。
おまけというか蛇足


陽介「くそっ、意外にてこずっちまった……今日の探索はこれが限界だな」
千枝「なんだかんだで結構追い詰められてたしね、あたしら……しょうがないか」
完二「…………」
陽介「……オイ、完二……その、な、元気出せよ!
   直斗だって――あー、ほら、ええと、元気……だったしさ! な!」
完二「みんな……自分を押えこんでるんすね…
   先輩も、直斗も……あんな…その、不純異性交遊っつーの?
   二人とも真面目だからよ。そんなことができるような性格じゃねえし…
   ムズいっすよね……自分をコントロールすんのって……」
りせ「完二……」
雪子「だからこそ、あたしたちが止めてあげないと……ね?」
完二「うっス!」

 帰路に、新たなシャドウが現れる!

完二「先輩らを助けるためにも、ここでつまづくわけにはいかねーんだよっ!」

 ロクテンマオウのイノセントタッ――





クマ「…でもセンセイの部屋に、なぜかナオチャンの靴下が忘れてあったクマよ?(ボソッ」
完二「ぶふぉッッゥt!?」

 クマのバックアタック!
 クリティカルヒット! 完二に586のダメージ!
 完二はダウンした!
 1 more !

クマ「あとセンセイの布団に、原因不明の血痕が見つかったクマ…」
完二「あがっふぅぅぅ!!?」

 クマのバスタアタック!
 クリティカルヒット! 完二に999のダメージ!
 完二は気絶した!
 というか戦闘不能になってしまった!

りせ「か、完二!? 完二、しっかりしてーっ!!」









おまけ2

菜々子「ねえおとうさん! 菜々子ね、トイレにいこうとおもって、おきたの。そしたらテレビがうつって、
 お兄ちゃんと直斗おねえちゃんが、お医者さんごっこしてた。お兄ちゃん、テレビの中にいたの!
 ……でも、へんなの。直斗おねえちゃん、ふたりいてね。なんだかとっても、はずかしそうにしてた。
 ……ねえおとうさん。「ばいぶ」ってなあに?」
堂島「………………………………菜々子、いいからもう寝ろ」
538名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 04:06:33 ID:2o+/O/Ss
キングカワイソスwwww
539名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 04:36:54 ID:Fi5X6fiS
FALLEN ANGELの11より前って前スレ?
保管庫にまだ格納されていないようだが
540名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 07:12:57 ID:ufxKYU3H
全員レベル70は越えてるみたいだなwwwwww
541名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 07:53:49 ID:8uwiQLj7
登場シーンでクマと千枝はサボってんだなw
542名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 08:30:44 ID:fE9obMdl
>>539
前スレ
SS保管庫には普通にあるけど?それがどした?
543名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 08:43:17 ID:CCfhiIxw
>>537
乙!
続きとても楽しみにしてるYO!
いろいろツッコミ所があったけどキングカワイソスに全部持っていたれたwwwww
544名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 10:08:58 ID:3ZFw4W+1
続きスゲー楽しみにしている! 大変だろうが、投げ出さずに是非とも最後まで頼む!
545名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 11:11:40 ID:Fi5X6fiS
>>542
サンクス
見落としてたみたいだ
546名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 12:58:36 ID:4ny3ROio
>>524
選択肢
 あなたは誰?
 む・・・胸が当たってるんですけど・・・
 ニア エブリディ・ヤングライフ・ジュ・ネ・ス!

>ジュネスに行きたいという思いとこめて口ずさんでみた。
>自分でも惚れ惚れするほど完璧なリズムと振り付けだ!
???「クルルルル…」
>…おちょくってるのか、といわんばかりのジト眼で睨まれた!
>数え切れないほどの修羅場をくぐって来た眼だ…左目の海賊傷が迫力を加えている。


>見知らぬ美女はどうしてもかまって貰いたいようだ…
>どうしようか…

選択肢
 あなた一体誰なんですかぁ
 …いいだろう、覚悟しろ
 ニアそっとしておく
 
>だがそっとしておこう! 
547名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 15:08:11 ID:oxf7BHmb
ねぇペルソナ4のエロパロって聞いてどう思った?
あの子のエッチが見れるなんてワクワクする!とか考えてたの?
20過ぎて恥ずかしいな、君らの同年代は何してるよ?
子供と遊んだり、彼女と夜景の見えるレストランで食事してるよ
それなのに君らは直斗きゅん可愛いとか番長×完二はガチとか話してるんでしょ?
あははははははは!
ヤバイヤバイ、腹痛い…

あのさー…

君ら、大学生や若手リーマンでしょ?
こんなスレ見るより、世間に認められる活動した方がいいんじゃない?

真面目に勉強して、いい大学入って、リア充生活して
いい会社に勤めて、可愛い嫁さん貰ってさ…

何、必死に無駄なことやってんの?
30になってから後悔しても知らないよ?
548名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 15:24:54 ID:HNY4BsGg
足立乙(`・ω・´)
549名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 15:36:35 ID:3ZFw4W+1
お前知らないのか?30になっても童貞だとペルソナ使いになれるんだぜ?
550名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 16:06:21 ID:6GhLAEw0
性欲の具現化ですねわかります
551名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 16:26:39 ID:gB7P2Z2c
>>510
チェフェイなら3〜4段階目はお姉さんだった筈だ・・・

ttp://hkaityo.hp.infoseek.co.jp/dq/sdds3-401.html

ifの主人公にやられて、八十因幡に流れ着いて
古びた社に住み着いて・・・と繋げられんこともないな。
552名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 18:16:08 ID:e1RIY+sd
きつねの続きまだかな?
553名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 18:18:28 ID:89t6vSfz
>>547
あやまれ!出張中で禁欲生活を強いられてる漏れにあやまれ!
554名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 18:52:19 ID:CwOF5UXs
>>531
こういうの…好き
555名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 20:52:18 ID:BJaf2QZH
556名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 20:56:08 ID:TIQVJgxB
雪子×千枝
りせ×直斗
が見たい。百合興味なかったがP4のこの組み合わせは興奮を誘う
明るい系美少女と大人しめ系美少女のイケナイあやまちが見たい
557名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 21:17:14 ID:CCfhiIxw
俺も雪子×千枝、りせ×直斗が見たいな
なんつーか、色気とは無縁のキャラが色気あるキャラに攻められて
次第に色気を放っている様が凄くみたいんだ…
558名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 21:20:18 ID:9LSkOLy8
だから図書館前の子と長髪先輩の絡みをだな
559名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 21:31:35 ID:uB8B50li
白が凄く似合って長髪…
ハザマ?とか思ってしまったよw
560名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 22:02:10 ID:9LSkOLy8
また学校が魔界に落ちるのか・・・
561名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 22:57:54 ID:3ZFw4W+1
ここでイザナミ→番長も萌えとかいってみる。
町で噂振りまいたり色々したのも、実はイザナギに逢いたい一心のみ(愛憎入り混じり)
だったと思うと萌えないか?
562名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 23:36:31 ID:4ny3ROio
>>546
ニアだがそっとしておこう!

>この番長の最も好きな事のひとつは切羽詰っている奴をあえてそっとしておくことd
???「………」
>…?
>拘束する腕から力が抜けた

???「……ぅー」
>振り向くと見知らぬ美女は悲しそうな顔で目を伏せている
>なんとなく油揚げを食べられた雪子を連想した

>傷つけてしまったようだ
>どうしようか…

選択肢
 頭を撫でる
 そっとしておく
 そんなことよりジュネスだ!
563名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 23:49:16 ID:DeEVywuB
>>562
そんなことよりジュネスだ!
564後輩と後輩A:2008/08/14(木) 00:17:05 ID:J2yB2fHj
ペルソナシリーズ SSスレ の続きです。シモネタ移動しました。
完二×直斗 りせ→主←雪子 千枝&陽介  あと長いのでNG登録お願いします。


 陽介が手にしている棒の束を見て、クマが目をまん丸にした。
 浴衣姿で胡坐をかいた完二が、苦々しげにビールをあおる。
「こっち見んな」

「…チエチャン、僕の王子様を産んボキッ」
 クマの顎にアッパーが入った。サンドバッグが落ちる音がした。
 ペルソナ能力でステータス欄を覗く。ノビただけのようだ。
 ついでに、りせの欄に「生理4日目」の文字を発見した。
「…万一何かあっても、後で雪子くるし。おっけーおっけー」
 千枝がクマを続き間に引きずって行った。
「死体の隠蔽みたいだな」
 不安そうにしている陽介の肩に手を置いた。
「大丈夫だ。クマは気絶しただけだ。あいつの遺志を継ぎイベントを盛り上げるのがお前の役目だ」
「相棒」 陽介が湿った汗をぬぐう。「余計不安になったけど…分かったぜ」
565後輩と後輩A:2008/08/14(木) 00:19:56 ID:J2yB2fHj

「じゃーん」
 自信満々の陽介が、手にしている物を差し出す。
「王様ゲーム!」

「王様ゲーム!」 浴衣姿の千枝が拳を突き出しながら戻ってきた。
 陽介は易者のように棒を手中に転がしている。
「ほぼ1年ぶりの王様ゲーム…」 乙女か聖徳太子のように、胸元に手を添わせる。
「お集まりくださり、あぁりがとうございま〜す!」 完二のマヨナカテレビを連想させる語り口だ。
 だが、ボコられて関節をリフォームされるリスクを感じたのか、元の調子に戻った。
「まーたひーとーつー大きくなったーワケだし!あん時より親密濃密になってることだし!ちょいとアブなく行きましょうや!」
「どんなやつ?本番キスとか?エッチなビデオごっことか?新妻ごっことか…?ふふっ、私、先輩とならいいよ」
「りせちゃん、今から一緒に夜景見に行かねー!?」
 ちょこんと正座しているりせが、微笑みで陽介を袈裟切りした。
「花村先輩じゃないから」
「ガッカリ!」「よっ、ガッカリ王子!」「そんな合いの手いらねぇ!」「で、どんなかんじにするの?」
「いにしえのABC分類、BまでOK!」
「…場合によっては肌見せる、ってやつ?」 生理4日目の元アイドルが表情を曇らせた。
 頭の中でハートビート!ハートブレイク!の叫びが聞こえてくる。「私、脱ぎたくない…あの時のこと、思い出すから」
「許せる範囲でいいんだよ。天城遅れて、盛り上がりに欠けてるからさ」
「…先輩たちを信用する」
「いい返事」 陽介がウインクした。「完二と直斗もいいよな?」
566後輩と後輩A:2008/08/14(木) 00:24:31 ID:J2yB2fHj

「嫌っす」 完二が視線をそらした。
「完二」 菩薩の寛容さを滲ませ、話しかけた。「俺の目を見ろ」
 目と目で通じ合う。かすかに俺は色っぽい。目で殺した。
「…っ、すいませんでした!俺にも参加させてください!!」
 完二が三つ指をついて土下座した。
「い、今の何?」 直斗は怪奇現象を見たような目をしている。
「後は直斗くんだけだね」 千枝は満面の笑顔だ。「あたしは参加してもらいたいな〜?」
「1人だけ逃げるなんて卑怯技、無いよな?」 ネズミ講の勧誘のようだ。
 直斗は頬を赤らめ、言い訳するように早口でまくし立てた。「嫌なときは嫌って言いますから」
「「おっけーおっけー!」」
 口をそろえた陽介と千枝が、視線を合わせた。

 頭の中で「やさしくしてください」という直斗の声が聞こえた。
「安心して。やましくしてあげるから」という雪子の声も漏れなくついてきた。
567後輩と後輩A:2008/08/14(木) 00:28:32 ID:J2yB2fHj

 完二と直斗のため、という名目の元、王様の棒はもちろん
 番号の棒も微細な形を覚えてしまっている3年一同である。

 気づくと直斗が、焚き火に当たるように、俺の両肩に向けて手を掲げていた。
「…すみません」 直斗は恥らっている。「…先輩、特殊な気を出しているのかと思って」
 完二がうらやましそうに眺めている…。
「む、昔は信じていませんでしたけど。あの件以来、興味が出て…お、オカルトとか」
 いじらしいほど恥じ入っている。
 気持ちがよく分からないので、「完二の方が出てる」と適当にはぐらかした。
 

 りせが棒を唇に当てた。「私にキスされるの、誰?」
「ぼ、僕です」りせの目じりがとろりと下がる。突き飛ばすように直斗を押し倒した。
 2人は畳の上で子犬と子猫のように戯れている。
 ミルクのような直斗の白い頬を舐め、伸びをするようにりせがやんわりと尻を突き出した。
 「おいしい」「お、おいしくなんか」「揉みっ」「わっ」
 りせが直斗の両胸を、つかむように乱暴に一揉みした。少々サドっ気があるようだ。
 さらけ出された素の腕から完二が目をそらせずにいるのに気づかないまま、直斗が浴衣の胸元をかき寄せる。
「上がったよ!」りせが直斗の髪を撫でつけた。そのまま耳に手をやり、小悪魔的な笑顔を浮かべる。
「…直斗、男の人と一緒に寝たことないでしょ」
「そっ、そんなことありません!」荒い弁明に、完二のオーラが紫になる。
「お…おじいちゃんと寝てましたから…」
「…うん、私もおばあちゃんと一緒に寝てる」
568後輩と後輩A:2008/08/14(木) 00:32:07 ID:J2yB2fHj

「やったぁ、今度は王様」
 りせが可愛らしくガッツポーズした。
「5番が3番をお姫様抱っこ!」

「なんでこーなるんだよ!」 陽介を抱き上げるはめになった。一年前を髣髴とさせる重さだ。
「…ね〜ぇ、王子さまぁ」 胸に“の”の字を書かれた。寒気がする。クマの憑依を感じさせる甘え方だ。
「アタシ、王子様の腕に抱きしめられていたい…いつまでもいつまでも」
 雪子に申し訳ないので、落とした。

/
「王様」  黒丸のついた棒を陽介が振る。
「2番、6番の胸をもめ。男の乳でも揉め。女の乳でも揉め」

「直斗の乳!直斗の乳!直斗の乳!」
「うっさいよ花村!」  千枝が直斗の後ろで手をワキワキさせている。「…お互い裸見た仲だしさ」
「決心、つきましたから」
「直斗の乳!直斗の乳!」  陽介が念を押す。「下、外せよな」
「つ、つけてません」  頬を雪子色にして、直斗が視線を畳へと下げる。
「マイメジャー持ってんだろ完二!公開身体検査しようぜ!ストリップでもいいぜ!おっぱいぷるぷる揺らして踊れ!」


「…この界隈、DV女が多いよな」
 陽介が腫れた頬をさする。
「あー…自業自得だろ」
「今のお前をテレビに突き落としたいぜ」
569後輩と後輩A:2008/08/14(木) 00:35:47 ID:J2yB2fHj

 女神たちの戯れとは反対向きに、幼児の頃流行った「だんご3兄弟」然として横並びに正座した。
 陽介が、完二にそっと手鏡を渡す。
「いいっス」 「おくゆかしいのは美徳じゃないぞ」 「…いいス」 受け取らないようだ。

 しばし待つ…が、音がない。ムニュムニュという効果音も何もない。
「揉んでるよ?」  りせが実況中継した。
「直斗くん、キコエテマスカ」「は、はい」
「よし。その手はお前の好きなヤツの手だ。素っ裸のそいつが、お前の裸に息荒げながら襲い掛かっている!そう思え」
 陽介は、童謡「ほたる来い」のメロディに乗せて、歌いだした。
「そいつの棒はかーたいぞ〜、そいつのターマはでっかいぞ〜」
「出たよ、花村の下ネタ」 「センパイ変態、キモい」 「ホタルが可愛そうっス」
 陽介が逆ギレした。「無礼講だっつってんだろ!」 千枝がキレ返す。「言ってねーよ!」
「里中ぁ!肉、肉だと思え!松坂牛にビールをしみこませるように、こう」 一人で悶えている。「…感触どうよ?」
「えっ?…ま、まろやかで、弾力があって、あ、あたしのよりちょっと柔らかいかなっ、あはははは」
「おっ、ノッてきましたね、里中さん!いっそ下の方にもいっちゃたり?みたいな?」
「い、いっちゃう?」
「直斗嫌がんだろ!」
「すいあせーん」
 陽介が首を回した。
「…揉む方も揉まれる方も色気ねーなオイ」
「…花村先輩、何か言ったっスか」


「…テンション下がったな」
 頷いた。
 振り返ると、噛んでいたのか、直斗の唇は赤くなっていた。
570名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 01:01:07 ID:nD7HyYEL
支援?
571名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 01:11:01 ID:J2yB2fHj
すんません、一回切ります
572名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 02:17:44 ID:MVQ4t/YQ
本当にジュネスはガッカリ王子である
蛍超吹いたwwww
573名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 02:19:24 ID:QIZxKWx3
レイアウトが見難過ぎるのはなんとかならんのだろうか……
もうちょっとこまめに改行してくれ
574名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 03:32:03 ID:hJVqYPsm
あえて苦言を呈してみる


・・・と思ったけどやめた
575名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 08:32:07 ID:jw74EXrh
初めて書きましたって感じでほほえましいですね
576名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 10:04:20 ID:pxtaQKC/
〜番長が六股した場合のED〜


>3月20日 
>黄泉比良坂に居たので、今は疲れている
>みんなと別れ、家に帰ることにした


>自室


ピンポーン
りせ「先輩、居る?」

>りせが遊びに来たようだ

→玄関に行く
 部屋で眠る


ガラガラ
りせ「先輩、ごめんなさい」
りせ「急に来て・・・」
りせ「だけど、私・・・どうしても、先輩と話がしたくて・・・」


→別にかまわない
 話って何?
 ・・・。


りせ「外・・・とてもいい天気だね・・・」
りせ「先輩が帰った後、みんなで写真を撮ることになって・・・」
りせ「みんな、準備があるから、いったん帰るって・・・」
りせ「二人で、先に行って待っとかない?・・・」

→うん
 ・・・。
577名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 10:05:23 ID:pxtaQKC/
>>576

>テレビの中
>一番見晴らしのいい場所
>りせに膝枕をしてもらっている・・・


りせ「風、気持ちいいね・・・」
りせ「私・・・こうやって、のんびりするの久しぶりだな・・・」
りせ「でも、春もすぐに過ぎちゃうんだね・・・」



りせ「先輩、私・・・もう間違えないよ」
りせ「大好きな先輩のおかげで・・・」
りせ「また、芸能界でがんばれるよ・・・」
りせ「先輩、ありがとう・・・」


>りせが泣いてる・・・

→泣かないで
 ・・・。


りせ「そうだよね・・・おかしいよね」
りせ「せっかく、先輩と二人きりなのに、こんな・・・」


陽介「おぉーい!!!」


>ずっと先の方から陽介達の声が聴こえる・・・


>春の陽射しがあたたかい・・・

>少し眠気が差してきた・・・


りせ「先輩、ありがとう・・・本当に・・・」

りせ「先輩、疲れてる・・・?」
りせ「今はゆっくり休んで・・・私はずっと、ここに居るから・・・」


>たくさんの足音と耳慣れた声が、近付いて来る・・・

りせ「みんな、すぐ来るから・・・」

>だんだん眠くなってきた・・・
>・・・目を閉じますか?


 目を閉じる
→・・・。
578名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 10:52:05 ID:dnb7Z2qU
やっぱ言ってみるか

キャラ名「セリフ」
別のキャラ名「セリフ」

が延々と続くのは台本形式って言われててエロパロ版では嫌われる傾向がある
それはセリフでキャラを表現できていない場合や、心情・情景描写を極端に省いている場合が多いから
それになにより手抜き臭がすごい

これは叩きではなくエロパロ板における一般的な話
このスレでは許容されてるけど台本形式はなるべく避けた方がいいのは間違いない
これだけたくさんの人が投下してくれてるんだからこそそろそろ言うべきことは言った方がいい
579名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 11:08:37 ID:xQJFZssB
一応、21禁板なんだけどなー
580名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 11:08:55 ID:ftNJl0My
台本形式だろうが世界の果てでアイアンクローを食らいつづける少年は最強

…まぁネタ?だけど
581名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 11:26:24 ID:iIOlFUKm
>>577
とりあえず絶対目は閉じんな!
582名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 11:37:41 ID:7B6Gsm3M
>どうでもいい…
583大大大暴露大会inジュネスフードコート 8:2008/08/14(木) 11:54:36 ID:y9xNBgOy
>>389からの続きになります。例によって未完ですが、宜しければしばしお付き合い下さい


 雪子の大爆笑が一段落したところで、陽介がまるで自分が司会進行役とでも言わんばかりに、「さーてお次は巽完二君の番でーす」
と言った。しかし完二は何も答えず、どこか居心地悪そうに頬杖をついている。
「おい完二、お前の番だって言ったの聞こえただろ。いつまでもふてくされてねーでさ、ここはズバっと、気になる事、聞いちまえよ」
「俺ァ、別に質問なんて、ねえっス」
完二はぶすっとした態度のまま答えた。しかしその態度とは裏腹に、表情を見る限り、何かしら言いたい事がありそうだ。
「遠慮なんかすんなよ。こんな機会、滅多にあるもんじゃねーぞ。聞いとかなきゃ損だって」
陽介は尚もしつこく、完二に自分達に質問するようけしかける。すると完二は急に、
「うっせえな、無いっつってんだろ!」
と大声を張り上げた。その声があまりに大きく、また普段の完二らしいドスの効いたものだったので、周りからの注目を集めるはめになってしまった。
 集まってきた野次馬を、「何でもないですから」と言って人払いをした後、再び皆で席に着いた。……思えばこの時、
どさくさに紛れて、直斗と二人で逃亡すればよかったのだと、「反省会」の最中に気付いた。
 「……あのさ、完二君、前々から思ってたんだけどさ……何で月森と俺に対しての態度が、こうもあからさまに違うんだよ。
どっちもお前にとっちゃ『先輩』だろうが!」
陽介は珍しく、どこか本気で怒っているように見える。だが確かに完二が自分に対して、今のように声を荒げる事はまず無い。
かと言って、別にこの二人の仲が悪いという訳でもない。今まで深く考えなかったが、これは案外興味深い事項かも知れない。
そう思いつつ完二の返答を待っていると、完二は一言、
「……人徳の差っスかね」
と呟いた。

 ぽつりとこぼされた完二の一言に、文字通り陽介はぐうの音も出ない状態になった。呆然としながら、どこかしょげている。
そんな陽介の様子を見て、千枝が始めはくすくすと、次第に大声で笑い出した。
「あっはっはー、完二君、さすがだね。これには花村も反論出来ないっしょー」
「うっせえ!チャチャ入れんじゃねーよ!……ったく。んで完二、本当にお前、質問無いのか。質問じゃなくてもいいんだぜ。
この二人、いや、二人じゃなくてもいーや、どっちか片方にでも言っておきたい事、無いか」
 陽介は先刻とは異なる、どこか真摯な態度で完二に問いかける。陽介が意図している事は、何となくだが理解出来る。
だが完二の性格上、それを口にする事は無いだろう。……自分が悪い訳ではないのだが、やはりどこか心苦しい。
 「俺はただ……先輩と、直斗が上手くやれてんだったら、何も言うこたぁねえっス」
そう言うと、完二は尚も気まずそうにそっぽを向いた。非常に完二らしい回答であることに安堵しつつ、安堵した自分に軽く嫌悪感を抱いた。
 完二が直斗の事を好いていたのは、自分も感じてはいた。完二は大切な後輩であり、絆を育んだ仲間である。
しかしその事を承知していても、直斗という人物に惹かれる自らの想いを抑える事が出来なかった。自分に完全に非が無いとは言えない。
だがやはり、恋をするという事は、あらゆる事象や感情を「瑣末な事」に変えてしまう。全くもって御し難い物である。
 幾分気まずい思いで黙り込んでいると、陽介が肩を軽くすくめながら、
「……だとよ。おい月森、お前らの関係は良好か」
完二の言葉を言い方を変えて再度問い直してくる。この状況において、嘘偽りやごまかしは、完二にとって最大の侮辱である。
そう思うと、気恥ずかしさはどこかに消え去っていた。
 ふう、と息を吐いた後に、自分と直斗は「恋人」として上手く行っている、と言い切ると、皆がどこか温かい眼差しで見つめてきた。
完二は照れくさそうにへへっと呟いた後に、はあ、と大きく息を吐いた。やれやれ、と思って一息ついていると不意に、
「そうですね、当事者であるので、完全に第三者的な目線とは言い切れませんが、客観的に見る限り、僕達の関係は、
非常に良好と言えるでしょう」
と直斗が口を開いた。これには自分含め、周囲の誰もが言葉を失う程に驚いた。いやむしろ、一番驚いているのは自分かも知れない。
無論自分もそうだが、特に直斗の性格上、こういった事態は不慣れ且つ非常に対処に窮していると思っていたのだが、
直斗は直斗なりに、しっかりと腹を括ったのかも知れない。
 今の今になって、恋人が「冷静沈着な名探偵」であったことを思い知り、少々気恥ずかしいような、どこか誇らしいような気持ちになった。
584大大大暴露大会inジュネスフードコート 9:2008/08/14(木) 11:55:17 ID:y9xNBgOy
 直斗の(ある種の)爆弾発言により、場は水を打ったように静まり返った。特に長机の一番左側に座している完二が、
その静寂を一段と際立たせる事に一役買っていた。直斗としてはそのつもりは全く無いのだろうが、「とどめの一撃」を、
直斗は完二に与えた。偽善的かも知れないが、こればかりはさすがに、完二に同情を禁じ得なかった。
 しばし何とも言えない沈黙が続いたが、それを何とか打破しようと、どこかぎこちない笑顔を作りつつ、千枝が口を開いた。
「よ、よーしじゃあ、里中千枝、女の子のトップバッター、行かせてもらいまーす。てか次あたしの番でいんだよね」
完二の正面に座っている千枝は、ぴっと高く右手を上げた。今自分達が着いているのは、長方形の長机なので、
円卓と異なり正確な「時計回り」の順序は分かりにくい。だが一般的な判断に基づけば、次は千枝の番という事で問題無いだろう。
 さて、次はどんな事を質問されるだろうか。千枝の性格上、そうえげつない事を聞くという事は無いだろう。
そもそもこの場において、「えげつない質問」をする人物がいるとは思えない。
 「直斗君、月森君の、どこが好きで付き合おうってことになったの。答えにくかったらパスでいいよ」
若干ぼんやりとしたまま身構えていると、千枝は自分ではなく、直斗に質問をぶつけてきた。予想以上にずばり核心に触れてくる質問だが、
質問自体に悪意は無いし、直斗を慮ってか、回答せずともいいという保険まで掛けてくれた。しかしこれは確実に、
答える側が恥ずかしい質問である。直斗は果たして、何と答えるのだろうか。正直なところ、あまり想像が出来ない。
 「僕を、白鐘直斗を、その……一人の人間として、女性として扱ってくれた事、でしょうか」
事実には違いないのだろうが、まさかそれを包み隠さず、堂々と言ってのけられるとは……思わず絶句したが、一応平然を装った。
だが逆に考えれば、その事を自信を持って皆の前で言える程、直斗はその事を重要だと感じているのだろう。
……いや、これは単に、直斗が積極的に嘘をつく性格ではないという事に過ぎないのかも知れない。
 直斗のこのストレートな回答に、場は再び活気を取り戻した。皆どこか楽しげに、自分と直斗を交互に見返している。
この状況になって初めて、直斗は自分が「しでかした」事の重大さに気付いたらしい。耳まで真っ赤になって俯いているのを、
隣のりせにちょんちょんとつつかれている。
 「うーん、深い。深いねえ。色んな意味で。取り敢えず二人とも、ごちそうさま!」
千枝は非常に満足そうな笑顔を浮かべ、自分と直斗に向かって一度ずつ合掌して見せた。

 席順から言えば、次は直斗なのだが、直斗が質問する意義などどこにも無い。順番は必然的に、その隣のりせに移る。
「じゃあ次は私、りせがいっきまーす。直ちゃん、一緒に買ったあのワンピース、先輩何て言ってた。試着でしか見なかったけど、
すっごい似合ってたもん、きっと先輩、褒めてくれたよね」
比較的無難な質問だったことに、内心ほっとした。これなら直斗も、何ら問題無く答えられるだろう。
「似合うね、とは言ってくれましたよ。見慣れない姿だったせいか、驚いているようにも見えたかな」
直斗は顎に手を当て、一つ一つ思い出すようにゆっくりと話す。
 「えーそれだけー。んもー先輩って、案外女心が分かんない人なんだ。ちょっとショックだなー」
りせは不満げに唇を尖らせて見せた。うん、自分にはどこか、至らない点があったのだろうか。
 「せーんぱい、女の子はね、普段口にしなくても、好きな人にはいっぱいいっぱい褒めてもらいたいって思ってるんだよ。
直ちゃんだってそれは例外じゃないはず。だから、もっと女の子の事、『お勉強』してね。りせでよかったら、付き合ってもいいよ、
なーんちゃって。えへっ」
りせは一人ではしゃぎ、顔を赤らめている。……正直こういった場合、どう答えればいいのだろうか。文字通りこの事こそを、
「お勉強」しなければならないのだろうか。やはり女性というものは、自分達男性とは「異なる」存在であるという事実を、
今更ながらに肌で体感した。
585大大大暴露大会inジュネスフードコート 10:2008/08/14(木) 11:56:29 ID:y9xNBgOy
 まさかりせに諭されるとは思ってもみなかったし、その事が非常に深いものだったので、自分の中で咀嚼するのに時間を要した。
他人を理解する事は難しい。しかもそれが異性となれば尚の事だ。だがそれを言い訳にしてはいけない……深いな。
 「や、やだなー。先輩、何でここで黙り込んじゃうんですか。これじゃあ私が何か悪い事をしたみたいじゃないですか。
そ、そうだ雪子先輩、次質問お願いしまーす」
りせは気まずそうに両隣の直斗と雪子を交互に見比べた。そしてそわそわとしながら、ぽんと雪子の肩を叩いた。
 そんなりせの思いを察知したのか、雪子は微笑みつつ口を開いた。
「次は私ね。月森君、今まで二人でデートする時って、どんな場所で、どんな事をしてたの。二人とも真面目そうだから、
あんまりイメージが浮かばなくて。でも答えにくかったら、答えなくてもいいよ」
 質問としては非常にスタンダードなのだが、これを素直にありのまま答える勇気は、いくら何でも持ち合わせていない。
自分達の行いに問題があったのは百も承知だが、そもそもこれは勇気以前の問題だろう。
 二人でいる時間は情欲に流されるまま、どこか怠惰に体を重ねる事で、互いへの愛情を確かめ合うのが常だった。
そんな事をこの場で堂々と言えるはずなどない。ちらり、と直斗の方を見ると、考えている事は恐らく同じらしい。
どこか落ち着きなく、しかしそれを悟られまいと、必死で平然を装っている。……さて、どうしようか。
 最も違和感無く、周囲に疑問を抱かせない、「自分達らしい」回答を、何としてでもでっち上げなければならない。
自分達が周囲から抱かれているイメージは、今雪子が口にしたように、「真面目そう」という点がまず第一に挙げられそうだ。
そこから派生して、「知的」というイメージもあり得るのではないだろうか。となると、そうだな……「図書館で資料に当たる」
「郊外の大きな書店まで出掛けて本を探す」「その帰りに時々甘い物を食べる」といった辺りが無難だろうか。
 少しばかり動揺しつつ、今しがた急いで頭の中でまとめた事を口にすると、雪子は納得したように頷いた。
「やっぱりそういう感じなんだ。二人とも頭いいし、必然的にそういう風になるの、何となく分かるかも。うん、ありがとう」
雪子は穏やかに微笑んで、感謝の言葉を口にした。その笑顔が非常に心苦しいのだが、これは仕方ない事なのだ、
自分は間違っていない、と心の中で幾度となく繰り返し、無理やり自分を納得させた。
586大大大暴露大会inジュネスフードコート 11:2008/08/14(木) 11:57:04 ID:y9xNBgOy

 自分と(恐らく)直斗が抱いていた危惧は、杞憂だったのだろう。皆率直且つ悪意の無い、それでいて「知り合い」の「恋人達」
に対する好奇心に満ちた疑問のみに絞って質問してきてくれる。
 「ふう、ここまで来るのが何と長かった事クマか。んじゃあ、次は遂にクマの番クマねー。ナオチャーン」
雪子の正面に座しているクマは妙に瞳を輝かせながら、怪しい動きを見せている。……こういう時は概して、ろくな事にならない。
杞憂が杞憂ではなくなる、直感でそう思った。
 「センセイとー、今までに何回くらいチッスをしてきたクマかー。大人の階段は、何段昇ったクマかー」
クマは予想以上にとんでもない事を、よりによって直斗に質問している。他のメンバーは表面上は驚いた様を見せているが、
皆どこか回答を期待しているように感じられる。……人の好奇心とは抑え難いものである。恐らく自分がそちら側の立場であったら、
間違いなく自分も同じ反応をしていただろう。しかし当事者である以上、同様の態度のままではいられない。
 鋭い音声で、そんな質問には答えなくていい、と言った矢先、
「クマ君」
とどこかドスの効いた、低い声が直斗の口からこぼれた。その声を聞いた瞬間、クマを除く自分を含めた全てのメンバーが凍り付いた。
「僕の銃で、蜂の巣にしてあげましょうか」
直斗は怒りに震えながら、腰に下げてある愛用の銃を取り出し、カチャリと安全装置を外した。それを見た陽介が大慌てで、
「わーわーわー!」と叫びながら立ち上がり、クマを締め上げた。
 「ななな直斗、君、はい、深呼吸深呼吸、すーはーすーはー。……はいもう一度、すーはーすーは」
陽介に言われるがままに、直斗は深呼吸を繰り返した。その隙に隣にいたりせが、直斗の銃を素早く奪った。
安全装置が解除されたままなのが非常に不安だが、少なくとも今の直斗に持たせているよりは、余程安全だろう。
 クマがぐったりとしたところで、陽介はクマを解放した。その姿を目にしてか、直斗から殺気が消え失せた。
状況をゆっくりと確認してから、りせがどこか気まずそうに口を開いた。
 「はい、直ちゃん、銃返すね。いくらクマでも、蜂の巣にしたら可哀想だよ。さすがに今のは100%クマが悪いけど、
許してあげよ、ね」
同級生の言葉に、直斗は落ち着きを取り戻したらしく、「そうですね」と(一応)静かな言葉で答えた。
587大大大暴露大会inジュネスフードコート 12:2008/08/14(木) 11:57:51 ID:y9xNBgOy
 直斗が落ち着いたとはいえ、直斗が見せた感情と行動は、未だこの場に深い衝撃を残している。非常に空気が重いが、
直斗と、約一名はその事は全く意に介していないらしい。直斗に至っては開き直ったのか、「次、花村先輩の番ですよ」
などと言ってのける。……正直ここで質問を終了しても、何ら問題は無いと思うのだが……
 「え、えーとじゃあ月森……ふ、二人はいつ頃から、本格的にお付き合いを始めたのかなー、なんて……ははっ、はっ……」
今しがたの直斗の気迫に恐れをなしたのだろう。至って無難な質問を、震える声で自分にぶつけてきた。
直前の約一名とは異なり、親友が空気を読んでくれた事と、無論その親友に、密かに感謝した。
 正式に付き合い始めたのは、昨年11月末だったと思う、と口にすると、ある程度皆は予想出来ていたのだろう、
さして大きなリアクションを起こす者はいなかった。
 あの時期は、全く事件に縁が無いと思っていた奈々子が巻き込まれ、あらゆる意味で重要な時期でもあった。
だがまるで奈々子の事など無かったかのように、あるいは二人でいる時だけは、その事を見ないかのように、
本当に想いが通じている事を確認し合っていても、どこか後ろめたさのある、そんな付き合いだった。……思い出すと、
胸の片隅が鈍い痛みを訴えた。
 「ふーん、11月末、か。……色々辛かったよな。あ、だからこそお堅いお前でも、女の子にすがりたくなったとか、
そんな感じだったりしちゃったりする訳だ。……あ、あれ、皆さん、どうかしましたか」
たとえそれが事実であっても、暴かれる事が正しいとは限らない時もある。皆どことなくそれを察知していてくれただろうに、
堂々と言ってのける親友の度胸には、むしろ感服したと言っていいかも知れない。皆の、特に女性陣の非常に冷たい視線に晒され、
陽介は萎縮して、「はい、すみませんでした」とうなだれた。

 また場の空気が微妙に重くなったが、ここまで来ると、十二分に腹は括れたと言っても過言ではない。次は完二の番だが、
何か質問はあるか、と言うと、皆始めは動揺したものの、徐々に落ち着きを取り戻し、口々に完二に質問をするよう促し始めた。
 だが思えば先刻、完二は「質問は特に無い」と言っていた。それに完二の性格と直斗への想いを考えれば、
これは少し勇み足だったかも知れない。しまったな、と思っていると、完二は急に姿勢を正し、半ば陽介を押しのけるようにして、
自分の方へ身を乗り出して言った。
 「先輩、これからもずっと、直斗の事を、守ってやって下せえ。……本当なら、俺がその役割を担いたかったんスけど、
どうも運命っつーか、何かそんなもんは、俺じゃなくて先輩を指名したみたいっス。だから、押し付けがましいのは承知の上っスけど、
男巽完二、一世一代のお願いっス。これからどんな事があっても、絶対直斗を守る、側にいるって、今ここで約束して下せえ!」
 完二の言葉は、裏表の無い、真っ直ぐな物だった。だがそれ故に、場がある意味凍り付いた事を、完二は理解しているのだろうか。
特に直斗は顔を真っ赤にして俯いている。だが約一名は「さすがカンジ、しびれたクマー!惚れちゃいそうクマー!」
などと無邪気にはしゃいでいる。
 冷静に考えれば、いや、冷静になどならなくとも分かる。これはどう考えても、この「自称特別捜査隊」の面々の前で、
直斗にプロポーズしろという事に他ならない。恥ずかしい、で片付けられるレベルの問題ではない。だがここでの答えは、
たった一つしかない。そして必要なのは、その答えをきちんと答える勇気だけだ。
 ゆっくりと深呼吸をした。完二、直斗、その他の面々をじっと見つめた。ごくりと唾を飲み込んで、早鐘を打ち続けている鼓動に、
必死で「治まれ」と命令した。……準備は整った。
 自分はこれからも、何があろうとも、直斗を守り、共に在りたいと思っている。字数的にはそう多くもない言葉なのに、
それを全て発するのに非常に苦労した。自分でもはっきりと分かる程に、頬が紅潮している。
 「先輩」
完二はどこか震える声で自分を呼ぶ。
「先輩は俺が思っていた通りの、いや、俺が思っていた以上の人っス。先輩の覚悟、確かにこの巽完二、見届けさせて頂きました。
あざーっす!」
完二が頭を下げるとほぼ同時に、周りからわっと拍手が湧き上がった。その拍手は完二に対するものだと、思わせて欲しい。
588大大大暴露大会inジュネスフードコート 13:2008/08/14(木) 11:58:26 ID:y9xNBgOy
 事前に自分が想定していた、いわゆる性的な意味での「恥ずかしい質問」とは全く質が異なる「恥ずかしい」ものをぶつけられ、
今までに無い程に動揺している。しかし動揺しているのは自分だけでも無さそうだ。
 「月森君と完二君の『漢』っぷりを見せられた後なんて、ちょっときっついなー。でもま、ここで聞かなきゃあたしも女がすたるよね、
うん。んでさ、直斗君に質問なんだけど、ぶっちゃけどう、彼、優しい。まあ優しいってのはみんな大体知ってると思うけど、
具体的に月森君の優しさを感じられる時みたいなのを、ちょこっとでいいから教えてもらいたいなー。ごめんね、何か漠然としてて」
千枝は恥ずかしそうに頬を掻きながら、直斗に尋ねる。少なくとも自分は、可能な限り直斗には優しく接してきたつもりだが、
直斗自身はどのように感じていたのだろうか。当事者ではあるのだが、不謹慎なのは承知しているが、これは若干興味がある。
 「優しいところですか。そうですね、これはあまり答えになっていないかも知れませんが……」
直斗は顎に手を当てつつ、軽く首を捻った。そしてふう、と小さくため息をこぼした後に続けた。
「この『僕』という、非常に特殊な存在を受け入れてくれた事自体が、先輩の優しさだと僕は感じています」
例によって、直斗は事実ではあるのかも知れないが、非常に恥ずかしい事を、さしてためらいなど見せずに言ってのける。
……興味がある、などと思わなかった方がよかったかも知れない。
 「うーん、相変わらず深い。深すぎるねお二人さん。愛屋の雨の日スペシャル丼より底が見えないよ」
千枝は感嘆したように腕を組み、自分と直斗を交互にじっと見つめてくる。そんな千枝の様、というか言葉に、
陽介がもっともな突っ込みを入れた。
「……お前さ、もっとまともな例え方はねーのかよ」
「えっ、これ最高の例え方だと思ったんだけど、何がおかしいのよ花村。あの肉丼凄いじゃん」
「いや、そうじゃなくてさ……あー、もういいや。いっその事、お前は生涯そのままでいろ」
そんな二人のやりとりを見て、雪子がまたぷるぷると身を震わせ始めた。

 千枝のどこかずれた回答のお陰か、場はどことなく和やかな雰囲気になった。その事自体は歓迎すべきなのだろうが、
そこに至るまでの過程によって生じた気恥ずかしさは、どうにも消えそうにない。どこかもやもやした思いでいると、
じゃあ次は私ね、とりせが嬉しそうに口を開いた。
 「えっとー、そうだなあ、何聞こっかなー。……じゃあ先輩、直ちゃんの魅力をずばり一言でお願いしまーす」
りせはにこにこと満面の笑みを浮かべながら、シンプルではあるが非常に答えにくい質問をぶつけてくる。まず一言、
というのが難しい。恋人の魅力を答える、というのも難しいというか恥ずかしい。だが直斗は先刻、千枝からのほぼ同義の質問に、
きちんと答えていた。ここは変に捻らずに、直斗を見習いストレートに答えるべきだろう。
 「魅力」と言われて真っ先に思い浮かんだのは、何を隠そうあの豊満な乳房なのだが、いくら何でもそれだけは言えない。
約一名は喜びそうだが、それ以外、特に直斗から冷たい視線を浴びせられるだろう事は、考えるまでもなく分かることだ。
ともすると現在の「良好な関係」にひびが入りかねない。……さて、どうしたものか。
 冷静に考えれば、直斗の魅力は幾らでも挙げられる。明晰な頭脳、冷静な判断力、その二つを持ち合わせているにもかかわらず、
驚く程にうぶな乙女であるという可愛らしさ……悩むところだが、最善の「回答」は、おぼろげではあるがまとまってきた。
ある種反則かも知れないが、直斗もこれと同等の回答は幾度と無くしてきたのだから、今度は自分がそれを実践してもいいだろう。
 格好をつけ過ぎなのは承知で言うが、自分は直斗の何もかもが魅力だと思っている、と思い切って言うと、周りはしばし無言になり、
それから若干間を置いて、「おおー!」という声が上がった。想定の範囲内だが、やはり恥ずかしい。
 「きゃっ、先輩、それずるいけど、かっこいいぞ。私もそんな事、言われてみたいなー。直ちゃん、こんなかっこいい彼氏の事、
大切にしないと、りせ怒っちゃうよ」
りせは天真爛漫という言葉が相応しい笑みを見せ、直斗をちょんちょんとつついている。つつかれた直斗は恥ずかしそうに、
「無論、そのつもりですから」と言ってくれた。そんな二人と自分の様子を、皆にやにやとした笑みを浮かべながら見つめてくる。
……覚悟はとっくに出来ていたつもりだったのだが、こういった細かな一挙手一投足で動揺してしまう辺り、
自分もまだまだなのだろう。
589大大大暴露大会inジュネスフードコート 14:2008/08/14(木) 11:58:58 ID:y9xNBgOy
 和やかな雰囲気の中、尚も質問は続いてゆく。雪子が「じゃあ次、いいよね」と口を開いた。
「今までのみんなの質問と比べると、ちょっと地味だけどいいかな。月森君って、本当に料理が上手だったよね。昨日の夜とか、
今日の朝なんかも、月森君がご飯係だったのかな。もしそうだとしたら、メニューをついでに教えてもらえると嬉しいかも」
そう言えば、雪子は料理の腕を上げる事に、人一倍熱心だった気がする。そんな雪子らしい、それでいて無難な質問だった事に、
思わず安堵の笑みが漏れた。
 夕食は捏ねて焼くだけのハンバーグ、朝食はハンバーグの残りを生かしたフレンチトースト、どちらも簡単に作れて、
それでいておいしいメニューだった、と伝えると、雪子は「そっか、凄いね」と感嘆の声を漏らしてくれた。
「ふうん、夕ご飯がハンバーグで、朝ご飯がフレンチトーストか。でも私、月森君が言う程、簡単なメニューじゃないと思うな。
私がまだまだ料理が苦手っていうのがあるかも知れないけど。直斗君も、月森君に負けてちゃ駄目だよ。頑張っておいしいご飯、
月森君に作ってあげてね」
雪子はにっこりと笑いながら、直斗に話し掛ける。直斗はどこか恥ずかしそうに、「はい、努力します」と答えた。
是非とも言葉通り、努力を重ねて欲しいところだ。
 「材料ってどんなのかな。ハンバーグの具、具、具……そう言えば昔、何でも『グー!』って言うお笑いの人がいたよね。
ハンバー、グー!グーググー!……っぷ、ぷぷぷ、あは、あはは、あはははあははははー!」
例によって雪子の一人ボケ一人大爆笑が始まった。もう何と言葉を掛けたらいいのか、発したらいいのか全く分からない。
 「さ、里中、こういう場合ってさ、どうすんのが一番いいんだ」
「え、あ、あーそうだね、もうスルーで。徹底スルーで。この爆笑大魔神は放っておいて、次行こ次……」
げんなりとした口調の千枝の言葉に、皆無言で頷いた。

 尚も笑い続けている雪子の事は、取り敢えず無視という事になった。しかし、そう言えば次は……
「ふう、やっとまたクマに順番が回ってきたクマー。ナオチャーン」
この生き物は「学習」という言葉を知らないのだろうか。だがまあ、まだ何の質問もしていない……
「クマ君」
再び低くドスの効いた声が聞こえ、直斗が何のためらいもなく銃を構えた。それを見た陽介が大慌てで、
「わーわーわー!」と叫びながら立ち上がり、クマを締め上げた。……これがデジャブでないという事実が、非常に空しい。
 「てめーは空気ってのが読めねーのか!空気という文字を、『からけ』って読んでるだろ正直!」
「く、空気は読んでるクマ。ちゅーかヨース、ケ……く、苦し……い」
クマはじたばたともがきつつ、必死で陽介の拘束から逃れようとしている。
「じゃあ聞くが、お前は一体直斗に何を聞こうとしてたんだよ。空気が読めてるってんだったら、何の問題も無く言えるよな」
陽介が怒り半分、呆れ半分といった様子のままクマの拘束を解くと、クマはふいー、と息を吐いて、再び瞳を輝かせながら言った。
「あのねー、クマねー、ナオチャンのスリーサイズを聞こうと」
「クマ君」
……以下の事は、言うまでもないだろう。
590大大大暴露大会inジュネスフードコート 15:2008/08/14(木) 11:59:52 ID:y9xNBgOy
 相変わらずなクマに辟易したが、さすがに二周もすればこの質問というか尋問というか、そういった物が終わるだろう。
「さて皆様、ご宴席も適度に暖まってきたところで!……行くぜ。行っちゃうぜ」
……宴席が、適度に、暖まった……一体何が、どういう事なのだろうか。陽介は自分と直斗と完二以外のメンバーに、
何らかのアイコンタクトをしているように見える。そして皆そのアイコンタクトに、笑みを浮かべながら頷いている。
 「よーしじゃあ三周目、『小声で、周囲にばれないように』する事、順次行こうぜー!」
「ななな何言ってるんですか花村先輩!」
自分が口を開く前に、動揺した直斗の悲痛な声が響いた。だが心境としては自分も全く同じだ。正気か。正気の沙汰か。
内面に怒りを押し込みつつ、ゆっくりと陽介の方を向くと、どこか慌てた様子で陽介が言った。
「でもま、これはさすがにデリケートな問題だから、男性陣と女性陣に分かれて、お互いに聞こえないように質問するってとこでどうだ。
異性ならともかく、同性ならセクハラにはなんねーだろ」
同性同士でも、セクシャル・ハラスメントは成立する。これは日本国の法律で定められている、厳然たる事実だ。
だが今この事をこの男に伝えても、何の意味も持たないだろう事は、想像に難くない。
 「大丈夫だよ直斗君。この際だから、月森君への不満なんかぶちまけたっていいんだよ」
「そうそう、先輩のあーんな面やこーんな面を、女同士で愚痴っちゃおう」
「月森君に酷い事されたりなんてしてないよね。もしされてたら、私達一致団結して、直斗君を助けるから、安心していいよ」
女性陣も女性陣で、あの手この手で直斗を懐柔しようとする。そして直斗はその勢いに気圧されたのか、はたまた本当に懐柔されたのか、
素直に「ま、まあ同性間でなら……」と言った。
 「俺が言えた義理じゃねーけど、あんまり直斗をいじるなよ。ま、お前らはそういう匙加減上手いんじゃないかって思ってる。
つー訳でお互いおいしい事色々聞いちゃいましょう!」
陽介は意気揚々と皆に訴える。それを聞いて、自分と直斗、そして完二以外のメンバーが、「おー!」と答えた。
腹は括れていたつもりだったが、更なる覚悟が必要なようだ……

 「んでさ、前々から気になってたんだけどさ、直斗ってやっぱ……巨乳なのか。ついでにその感触も教えてくれ。頼む。この通り!」
陽介はにやにやとしながら、自分の前で合掌する。そんな事話せるか、と一蹴すると、
「んだよ、お前も案外男らしくねーな。いーじゃねーか、直斗の胸が減るもんでも無いんだし」
陽介は尚もしつこく食い下がる。さすがに少々かちんと来たので、お前は自分の彼女の胸の感触を、他の男に話せるのか、
とやや語気荒く言った。
 普段の陽介ならここで怖気づくはずなのだが、今日はそうでもなかったらしい。陽介もかちんと来たらしく、半ば逆切れの状態で、
「おうよ、お前にだったら赤裸々に語ってやるぜ!」と言われてしまった。売られた喧嘩なら、買わない訳には行かない。
 一応「女性陣と他の客に聞かれないようにする」という理性は何とか持ち合わせていたので、小声でたっぷりと、
直斗の乳房の柔らかさと大きさ、吸い付いた時の直斗の反応まで語って聞かせた。陽介は初めこそ呆然としていたが、
徐々に興奮してきたらしい。そわそわとしながら、やっべー、やっべーと繰り返している。クマも同様に、ムホムホと言いながら自分を見つめている。
……大切な何かを、失った気がする。少なくとも直斗には、この事だけは口が裂けても言えない。言ったらそれこそ、
「蜂の巣」にされてしまうだろう。……背筋が非常に寒くなった。あの可愛らしい恋人は、激昂する時は人一倍激昂する。
 「月森、我が親友よ、さすが俺が見込んだだけの男だ。素晴らしい、素晴らしいよ。俺は生まれてこのかた、
こんなに感動した事は無い。いやあ、ありがとうありがとう」
陽介は正に「バラ色の微笑み」を浮かべ、自分に謝辞を送る。だが全く嬉しくも何ともないのは何故だろうか。
 「おーし次は完二の番だぞ。あんな事やそんな事、遠慮無く聞けよ。聞いちゃえよ。てか聞け」
陽介は興奮しながら完二に語り掛ける。だが完二は何の反応も見せない。そもそも微動だにしていないように見える。
「あれ、おい、完二、完二……巽完二くーん、大丈夫ですかー、息、してますかー」
陽介が完二を揺さぶると、完二は何事か呟いたが、直後に盛大に鼻血を垂らして床に崩れ落ちた。それを見た女性陣が、
ざわめきつつこちらを鋭く睨んできたが、必死で「何でもない」と取り繕い、一応事無きを得た。


取り敢えず今回はここまでです。続きはまた後日でお願いします
591名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 12:45:00 ID:ihbN2rcX
月森君って皆が呼ぶたび、ドクターツキモリィが思い浮かぶ
592名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 13:00:52 ID:q6ZZ4cqb
さすがクマだ…俺達にできない質問を平然とやってのける…!
593名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 13:03:29 ID:6tCM4FIx
>>590
GJ!
クマの変態紳士っぷりにワロタwwwww
594名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 13:17:04 ID:UhAVbuSs
相変わらずグッジョブ!そして今回ばかりはジュネスにもグッジョブと言わざるを得ないwww
そして完二の漢っぷりに涙したのもつかの間、鼻血で台無しになった件
595名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 14:17:10 ID:7ceT8H4T
クマ、その内死体が上がりそうだwwwwwwwww
596名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 14:49:14 ID:QMH9GGP5
細かいセリフうめえwwwクマの自重しなさが半端ないwwwww
小悪魔りせちーに萌えたのは俺だけでいい
597名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 14:54:54 ID:ALzvypWc
>>590 GJ!!なんだけど、地の文にセリフが混じっていると読みにくいので分けてほしい。




<例>

地の文

「セリフ」

地の文
598名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 15:05:53 ID:MVQ4t/YQ
それが読みにくいっておまえ……
599名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 15:07:59 ID:IXvolvxk
普通の本読んだことないんか?w
むしろそんなたびに行間空ける方が異質、段落って話の変わり目や
時間軸の変更とか、意味があってつくるもの
まあ、読みやすさではそっちだけどな…別に絶対こうでないととは思わないが
600名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 15:08:24 ID:WJzKMT2F
まあ適度に改行してほしいとは思う
601名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 15:08:34 ID:QYQ4Qksh
>597
※主人公は喋らない
602名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 15:10:58 ID:IXvolvxk
改行はあった方が格段に読みやすいよな
読み手がどんな環境かわからないが、だいたい端から端まで
ぶっ通しで書くとブラウザによっては崩れて悲惨なことになる
別のエディタで書いてる時も右端何文字目で折り返すとか決めておくと
綺麗に整って書くほうも読むほうも混乱しなくていいんじゃない?
603名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 15:11:30 ID:ALzvypWc
>>599 597の例の所で行間を空けてるのはわかりやすくする為で、
行間をあけてほしいという意味ではありません。わかりにくくしてすみませんでした。
604名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 15:27:13 ID:IXvolvxk
ああ、なるほどわかった
「台詞」地の文
って感じで一行に混ぜるなってことだな
それは同意。前後の流れにもよるけどな
605名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 15:30:07 ID:JTrkEkhe
>>597
俺の勘違いならスルーしてくれて構わないんだが、主人公視点で書かれてるんだから
地の文に主人公のセリフ…ってか考えてることが入るのはわりかしよくある手法なんじゃないの?

読みやすい読みにくいで言えばもうちょっとこうしたほうがいいんじゃ?って
部分もあるけど別にそんなことどうでもいいかな、問題なく読めるし内容面白いし
何はともあれ>>590GJでした、次回も楽しみにしています
606名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 17:13:18 ID:QIZxKWx3
こういう話って大概女の方がえげつない話になるんだよなw
持続力とか聞かれるんだろうかwww
直斗涙目wwwwww
607名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 17:25:01 ID:oMn0YexF
NTRって需要あるかな?
608名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 17:27:11 ID:okzmysxf
キャラと内容による
609名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 17:28:25 ID:Xubp1r4J
俺は見てみたいかな
610名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 18:00:52 ID:jw74EXrh
投下前に注意書き希望
611名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 18:00:59 ID:kowbSvtb
よっぽど特殊なものでない限り需要はあるもんだ
いいから投下しろ
ただ投下前に注意書きは忘れんな
612名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 20:28:15 ID:SWTKLe3C
P4でNTRっていうと、高台の継母か?
613名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 20:54:02 ID:DRkz8xsZ
それはむしろ寝取りなんじゃないか
614名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 21:20:24 ID:jw74EXrh
このスレに投下されてたアダッチー×直斗なんか
もろにNTRじゃない?
615名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 21:22:22 ID:kMCLlp9z
とりあえず頭に注意書きして
投下してみてくれると嬉しい
616名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 21:28:10 ID:/FmV8Gaz
寝取られも注意書きいるんだ?
617名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 21:40:28 ID:dKpLmwNk
いるだろ
618名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 21:47:48 ID:/FmV8Gaz
そうか
まあ基本雑食みたいだし、投下してみては?
619名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 22:40:44 ID:S76j52hG
NTRなら変態紳士のクマがいるじゃないか
まあギャグしか想像できないが
620名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 22:50:29 ID:dKpLmwNk
悲惨なまでの寝取られモノで寝取ったクマだけがいつものテンションで話してるのを想像した


……そっとしておこう。
621名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 23:01:29 ID:IjWl20Ze
寝取った相手に対してはキャラ作らないイメージがあるな

仲間にクマへの態度を訝しがられたりしたら、その後
クマ「いつも通り振る舞えよ・・・バレんだろうが」とか言ったり・・・って

想像できないな・・・
622名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 23:04:53 ID:IXvolvxk
クマに寝取られか…
よく絡んでるりせや、クマに優しい千枝辺りが危ないな
想像するだけで…クマにチャージ八艘したいです…
623名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 23:08:20 ID:/FmV8Gaz
お前らそんなに寝取られ嫌いかw
624名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 23:09:45 ID:x4Uln1KQ
>>621
それこそクマの影だな
625名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 23:11:45 ID:dKpLmwNk
>>623
下手に抜けるので罪悪感がパネェッス
626名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 23:12:40 ID:IXvolvxk
堂島とか花村とか身近な人間キャラに寝取られるのは流石にアレだが
クマなら別にそこまで深刻に構えず読める
627名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 23:16:24 ID:MMB8QbK9
ここまで漢・巽完二の名前が挙がらない件について。
まぁ、完二は寝取りキャラになるとか一番無理あるけどな。
628名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 23:21:52 ID:Xubp1r4J
>>627
完二の場合普通に恋愛してくっつきそうなイメージがあるからなあ
その女キャラを番長が狙ってたとかなら寝取られっぽいかもな
629名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 23:30:47 ID:/FmV8Gaz
千枝が陽介や一条と付き合いだして、番町が寝取るってのもあるよなー
630名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 23:47:02 ID:7B6Gsm3M
>>626
千枝がクマに犯される同人誌がトラウマな俺には辛い
631名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 23:47:13 ID:S+kQUPfU
>>627
むしろ直斗コミュMAXにすると完二から寝取ったような気がして
ちょっと申し訳ない件
だが許せ完二
俺は直斗が男装巨乳僕っ子と知って慌ててゲーム買った口なんだ
けっしてお前の犠牲はムダにはしない……という所存
632名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 23:49:27 ID:dKpLmwNk
そいや番長りせ直斗で……いや、なんでもない
633名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 00:23:23 ID:IXJMhXbP
完二には、番長から直斗を奪い取ってほしい
634名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 00:41:01 ID:EqXU2tUD
完二番長直斗みたいな関係は現実にいたら誰もくっつかないと個人的には思う
(全員一方通行で終わりそう)
それとエロパロとはまた別の話なので直斗のおっぱいとか正義だと思いますハァハァ
635名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 00:49:04 ID:f9rXxuXR
個人的にナオトは狙いすぎできもい
唯一恋人展開を確認すらしてないキャラ
636名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 00:55:58 ID:+c1Plkrv
でっていう
ここでそれを言って周りを萎えさせてどうする
637名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 00:57:47 ID:qHEI8Wet
千枝ちゃんはスポーティーセックスが似合うから汗まみれでヤりたいタイプ
りせちーはちょっとレイプっぽいプレイで泣かせたいタイプ
638名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 01:18:24 ID:CoCkaCBR
>>631
同士よ!
俺もそれで買ったクチだ!

完二には悪いと思ったので浮気は一切せず、直斗と真剣にお付き合いをさせてもらった
(単純に二股して直斗を悲しませたくなかったというのもあるが…)

ちなみに二週目も直斗一筋でいくつもり。

男装巨乳僕っこは正義!おっぱいは正義!靴下は正義!
639名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 01:33:35 ID:ci5bmgf9
>>631
>>638
お前らは俺のシャドウか!?
それとも、俺がお前らのシャドウなのか……?
640名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 01:48:35 ID:24TR/xZ7
雪子>りせ>千枝>>>>超えられない壁>>>>>>直斗(笑)
641名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 01:57:28 ID:sJykK0GH
いつもここでお世話になってるこの俺も
稲羽市での実際の生活は

仲間の女の子たちのコミュを全員大事な仲間エンドで終わらせた挙句
毎晩欠かさず菜々子の今日の出来事に耳を傾けてから二階に上がる毎日なんだぜ。

看護婦さんのコミュも、
二回目か三回目あたりで「これも浮気くさいな」と思ってやめました。
642名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 01:58:44 ID:EqXU2tUD
周りの悪口を言っても価値は上がらないぜ
それより早く君が一番好きな雪子の文章を書く作業に戻るんだ
女将女子高生とかいう肩書きはエロすぎだろ…
643名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 02:15:56 ID:8P7eABuG
>>631>>638>>639
なん…だと…?
俺のシャドウがこんなにも増殖してるとは…
644名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 02:19:04 ID:iWe46EfL
クールキャラなのにすぐ熱くなったり動揺したり
探偵なのに迷推理だったり
水着晒せないシャイさも魅力だずらよ>直斗
645名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 02:20:07 ID:iOQ0rwiU
俺もID:24TR/xZ7が書く雪子の文章期待してるからな
絶対だぞ
646名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 02:25:46 ID:Q/5uGmNb
>>640
お前さんが雪子好きなのは分かったから
647名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 02:32:37 ID:jdVsrMQ9
>>640は身長の話だよな?そうだよな?

>>643
勘違いするな
お前も所詮俺のシャドウの一体に過ぎんのだよ
648名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 02:40:16 ID:oK5w6z0P
>>647
這い寄る混沌氏出張ご苦労様です
649名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 03:07:57 ID:BjL2Lv1a
>>607
期待して待ってるぜ
650名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 03:38:34 ID:o69q/PmA
>>644
元気キャラだけど恋愛事になると弱腰でウブな千枝ちゃんも似たようなものだな
651名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 05:16:05 ID:nJTX/Zda
>>647
お前頭いいな。
でも直斗、さすがに(越えられない壁)ってまでは背ちっちゃくねぇw
652名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 06:19:20 ID:qHEI8Wet
直斗分が圧倒的に多いよな、ここ
だから俺は不足気味なりせとその他キャラ(マーガレットとかナースとかw)
をヨイショしておくことにするぜ!相手はクマでも何でも
653名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 06:41:11 ID:nJTX/Zda
>>652
俺も好きなキャラがりせだからこのスレの流れがちょっとかなしいぜw
誰かここで直斗圧勝のこのスレにテコ入れを! テコ入れをー!
654名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 07:01:58 ID:1B9FOrTD
そう思うなら自分で書いてみるのが一番早いぞよ?
655名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 07:10:51 ID:LEz5yp0c
それが一番早いけど一番難しいのです
656名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 07:56:23 ID:v1NVz3ph
直斗「人が一生懸命してる男装を!!
    どうしてみんな、見破ろうとするんだ!」
657名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 08:25:55 ID:qXl+lbQ6
偽りの真実を見抜こうとするから
658名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 10:53:50 ID:pAA2cttv
人間は真実を求めるから
659名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 11:19:53 ID:wbkZQMo1
>>どうでもいい
660名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 13:02:39 ID:E8Ju9L4I
この夏も水着を披露する彼氏のいない柏木先生かわいそうです(´;ω;`)
661名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 13:05:47 ID:wbkZQMo1
むむむ無理です!
僕、水着なんて絶対、無理ですから!!
662名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 13:12:40 ID:UI5FqOhF
よいではないか、よいではないかw
663名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 13:18:10 ID:f6/NydNJ
すいません、以前足立×直斗を投下した者です

直斗視点の別シナリオを書いたのですが、投下しても宜しいでしょうか?
鬼畜はやはり好まれない雰囲気のようですので・・・
それと上の書き込み拝見させて頂きましたが、名前欄にNTRを追加でいいのでしょうか?
664名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 13:26:54 ID:CoCkaCBR
>>663
わーい!直斗視点というのが新鮮で楽しみ!
ぜひともお願いします!
665名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 13:29:22 ID:UENIn0Zl
やめとけよ。餓鬼が愛情が足りないとかぬかすぞ
666Another Heaven1 (鬼畜・NTR):2008/08/15(金) 13:58:00 ID:f6/NydNJ
悩みましたが、反省と改良点も有ったので

FALLEN ANGELの直斗視点、別シナリオ・ENDです
**************************************

・・・・・・・・・・
なんだろう?子供が泣いている・・・・・・
夏の日、土蔵で泣いている幼い時の僕が居る――
旧家特有の古びたつくりと、埃と湿気じみた空間は肉体的にも精神的にも沈んだ気分が有ったと思うー
僕はいつのまにか泣きつかれそこ横になってしまう

・・・・・・・・・・・・・・
「・・・・・・・夢か・・・・・・・・・」
寝覚めの悪さからややけだるいまま、僕は額に腕を当て目を覚ます
「冬場にしてはすごい汗だ・・」
暖房の効きすぎからか、ライトグレーの縞模様のナイトウェアにべとりと汗が付き、ムレを感じる
「シャワー浴びたほうがいいな」
着替えの私服を用意し、睡眠からのスイッチとリラックスのため、僕は熱いシャワーを浴びる
「ふう・・・」
適度な刺激が疲れを取り、落ち着かせてくれる

僕はバスルームから上がり体をふき取ると、濡れた髪を乾かして軽くセットをすると
体にサラシを巻き始める――
「こんなモノ、必要がないのにな・・・」
僕は暑苦しい膨らみを布で固定させ、しまうと、しばらく来る息苦しさを感じる
その後、身支度を整えると、脳の活性化用に砂糖を多めに入れたコーヒーを
飲み干し、今は一人で住んでいるマンションを出た

・・・・・・・・・・・・・・・
バスを乗り継ぐと目的地につく―『先輩』の妹、奈々子ちゃんの病室だ―
トントンとノックをし、大きな戸を開けるとそこには既に先輩と久慈川さんが居た
「おはようございます、先輩、久慈川さん・・・奈々子ちゃんは寝てるんですね」
奈々子は先輩の手を取りながら、ゆっくりと呼吸をしながら眠っているようだった
目元は優しげだが、顔色はまだ青白い・・・・そんな折、久慈川さんは僕に話しかける
「ああ、直斗くんおはよう。他のみんなはさっき帰ったよ、バイトとか家の事とか有ったみたいで」
僕たちは奈々子ちゃんが入院して以来、時間を見繕っては面会に来ていた・・・
それが孤独に耐えていた子供への『良薬』になると信じているからだ
普段は楽天家な久慈川さんなりに気を使っているのだろう・・・心配そうに
奈々子ちゃんを見つめ、額に出来た汗をふき取っている

抑えた声で会話をした後、妙齢の看護師さんが病室の戸を開ける
「すいません、これから検査ですので、ご家族の方以外は・・・」
「そうか、もうこんな時間なんだ・・・じゃあ直斗くん、途中まで一緒に帰ろうか?」
壁に掛けていたパステルピンクのコートを手に取り、僕を誘導する久慈川さん
「ええ、そうですね。それじゃあ先輩、僕たちはこれで・・・」
「ああ、また、な、直斗、りせ」
僕たちは先輩と看護師さんに軽い会釈をし、席をたった

エレベーターで1階に降り、受付の付近にまで着く
「先輩・・・やせちゃったね・・叔父さんの堂島さんも結構荒れてるみたいだから
仕方ないんだろうけど・・」
「そう・・・・ですね・・・」
元から言葉は少なかった人だけど、さらに相槌が減り気味になり、あまり寝ていないのだろう先輩の目には
薄暗くだがクマが出来ていた―
「奈々子ちゃんが落ち着いてきたのが不幸中の幸いかな?それでも気は抜けないけどね」
みんなの心は一つになっている・・・かならず真犯人を見つけ
奈々子と町を安心させる事・・・
そして久慈川さんを見送ったあと、日も暮れてきたので家路に付いた
667Another Heaven2 (鬼畜・NTR):2008/08/15(金) 14:00:37 ID:f6/NydNJ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その後の休日―
僕と先輩は奈々子ちゃんを見舞った後、高台に居た
「奈々子ちゃん、回復してきましたね・・・よかったです」
「奈々子、今まで点滴のみだったのに今日は少しだけど食事が出来たからな
直斗とみんなが付き添って力づけてくれたお陰だ・・・」
「そんな・・僕は」
奈々子ちゃんと接したのは数える程度だけど、清廉潔白な女の子なのは良く分かったし
いきずまった推理の時、奈々子ちゃんの笑顔で安らげる事もあった
「ありがとうな」
「え?」
先輩の突然のお礼の言葉に、僕は気の抜けた声を出してしまう
「りせから聞いたよ・・・手がかりをつかむ為に、別件捜査の合間を見て聞き込みを
してくれてるって・・・」
久慈川さん、口止めしたのに・・・・
「そんな、・・お礼なんて・・・奈々子ちゃんが心配なのも有りますが、僕へのけじめも兼ねてますから」
僕は先輩の改まった反応にかゆさを感じてしまい、口元に手をやる―
「直斗らしい」と先輩は温和に笑う

しばらく雑談をした後、ふいに先輩が言い放った―
「直斗・・・こんな時にこんな話は・・いやこんな時だから話しておきたい・・・」
先輩は僕の手をとり、目をまっすぐに見る
「直斗、俺は直斗が好きだ・・・恋人として時間を過ごしたい・・・、直斗はどう思っている?」
「な!せ、先輩!?」
先輩からの予期せぬ告白―。以前、先輩たちと知り合う前に映画で見た時はつまらないと思っていた場面が
いま起こっていた・・・。だが閲覧者として見ていた時とは違って、今は僕の中で大きくなる思い・・・
片思いだと思っていた、先輩の台詞だった
「せ・・・せんぱ・・い」
僕は体中固まり、耳まで赤くなる・・・・
「こんな時に・・・ポーカーフェイスが守れないって・・・探偵失格ですね・・・」
間を置いて呼吸をする僕
「でも・・・うれしい・・・です」
恥ずかしさから、答えを出せない僕は下を向いてしまった後、ゆっくりと首を縦に振る・・・
少しづつ先輩の体が近づいてくる

先輩は僕を抱き寄せると柳眉に目をつむり顔を近づける
これは・・・もしかして・・・・
「――!!だ、だめです!先輩!!!!」
思わず僕は、先輩の顔を手で前倒しして離れてしまう
自分がしてしまった意味がわかった、僕は先輩に向かって頭下げる
「す、すいません!僕・・・突然でびっくりして・・・・!せんぱいの事・・・す、き・・なのに・・・」
普通であれば不快に思うであろう、僕の対処を先輩は優しく笑いかけ、頭をポンと置く
「いや・・・良いよ・・・俺もいきなりで焦らせたし・・・直斗がちゃんと心の準備をしてからでもね」
優しい人・・・出来た先輩・・・僕はそんな人だから惹かれたと思うと同時に、不安にもなる
「そのかわり・・・」
先輩は僕の前髪をかき上げるとオデコにちゅっと唇を合わせた・・・
「ひゃ!せ、先輩」
「押されたお返しと前金さ」
先輩はフェイントな意地悪ににこりと笑う
「本当に読めない人ですね・・・貴方は・・・・」
まっすぐに僕を見てくれる温かい目に、恥ずかしさから目をそむけてしまう
「あ、あ、あ・・あの・・・奈々子ちゃんが落ち着いてから・・こ、心の準備・・して・・から
ちゃんと・・・答えますね・・・・」
ふっと息をかけ、また頭をなでる先輩
「・・・こっ子供扱いはやめてください!」
668Another Heaven3 (鬼畜・NTR):2008/08/15(金) 14:02:33 ID:f6/NydNJ
先輩は僕を送ろうとしてくれたけど、これ以上顔を見るのは恥ずかしかったので
断り、先輩と離れる―
今度、そうなる時は・・・先輩に失礼のないようにしないと・・いけない・・よね・・・
でも、何故だろう・・・好きな人に思われて・・・優しくされて・・・嬉しい筈・・なのに
言いようのない不安を感じるのは・・・

・・・・・・・・・・・・
平日の放課後、僕は学生服のまま稲羽署に向かった
別件捜査も有るが、真犯人について気になる点も有ったから

警察署の待合室へ通された後、別件での仕事を難なくこなして行く・・・
一区切りが付くと、建前はその件の続きだと言い、古びた鍵で閉じられている資料室へと移動する
春での調書を調べるためだ――
「やっぱり・・・・・・」
気になるポイントを読み返し、ぼんやりとしていた疑問点が僕の中で形になって行く

そうして、僕は疑問視を感じていた人に会うために取調室へと足を向けた・・・
重々しい戸を叩くと「どうぞー」と聞きなれた男の声が聞こえる、足立刑事の声だ
「あー直斗くん。仕事終わったの?僕もたった今、取調べが片付いてさー」
少しばかりの挨拶も兼ねた会話をすると、僕は本題に移すべく話を切り上げる
「足立さん、僕は少し気になることが有ったのでお聞きしたい事があるのですが
宜しいですか?足立さんにとっては不躾になるかもしれませんが」
「へ?どうしたの?直斗くん、改まっちゃってさ」
のんびりとした口調で対応をする足立刑事、すると扉から小さくノックの音が響いた
「お疲れ様」
何度か顔を見合わせた事の有る所轄の若い婦警の人が、取調室までコーヒーを持ってきてくれた様だ
「お仕事、大変ね直斗くん・・・良かったらこれ・・・」
カップに手をだそうとした足立さんと婦警さんのカップがぶつかる
「うわ!あつっ!!」
お盆ごとひっくり返ってしまい、ガシャンと小さな音が立った後、向かい側に座っていた僕の
胸元にはコーヒー用クリームが掛かった・・・・・
「あっちゃー派手に掛かっちゃったね・・・」
「ご、ごめん!直斗くん!」
お盆とセットで有った、布巾でふき取るが黒い学ランはうっすらと無造作な白い模様が付く
「シミになりそうだから、軽く洗った方が良いですね・・・この後、所要で私服に着替えるつもり
だったので替えを持ってきてるのでソチラに着替えますよ」
彼女は申し訳がない、といった表情であやまり倒す
「ほんと、ごめんね・・・直斗くん、女子更衣室は突き当たりを曲がって右に有るから」
立ち上がり、足立さんの前を通り過ぎようとする前、足立さんのスーツに目が行くー
袖の部分にコーヒーが少し掛かっていたようだった・・・・
「ここ・・・すこし掛かってますよ、よければこれを」
と僕は足立さんの袖部分に指を向け、ズボンにしまっていた、刺繍の付いたハンカチを渡す
「あ、本当だーごめん直斗くんー借りとくよ」
そういうと足立さんは不慣れな手つきで袖をふき取り始める。一瞬ニヤリと口元がゆがんだのに
この時の僕は気づかなかった――
足立さんに待っていてもらうよう頼み、二人に軽く会釈をしてから席を立ち、僕は更衣室へ行った

誰も居ない更衣室でシュルリと布の重なる音をさせながら服を脱ぎ、肌を覆うのはサラシと
パンツと靴下のみとなり、サイドバッグに入れてあったいつもの私服を取り出し、服を着る
出口の方からカタッと音がしたー
「誰!?」
即座に音の方へ行くが誰も居なく、真横のロッカーはやや開いている
「・・・・・」
異変に気にはなったが目的は処理したので、僕は取調室へと戻る・・・・
669Another Heaven4 (鬼畜・NTR):2008/08/15(金) 14:05:04 ID:f6/NydNJ
取調室は足立さんと僕だけの状態となり、『本題』をはじめる事にした

「お待たせしてすいません、足立刑事・・・春の事件についてお聞きしたかったので」
「あれ?君、まだ調べてたの?アレって君らの学校の先生以外は、生田目が犯人でFAでしょ?」
足立刑事はあきれ気味に口を尖らせ、上を見上げる
「亡くなられた小西早紀さんの事についてですが・・・小西さんが亡くなる前
貴方は何度か事情聴取をなさったそうですね?固いアリバイの有る発見者に執拗に聞くのは不自然ではないですか?」
僕は探偵としての顔を見せ、静かだか牽制の有る態度をみせた
「そんな・・・しつこくでも何度でもないよ、1,2回ちょっと聞いたくらいだし・・・」
足立さんは声はいつもどおりだが、目は明らかにこちらを見ない
「ずっと気になってたんです・・・貴方の言動が・・・生田目が捕まった時
貴方は天城先輩、巽くん、久慈川さんが失踪した事を僕らが話した時、驚かなかった所か
解決だと喜んでいた・・・この3件は公にならなかったのに何故貴方は知っていたような
口ぶりだったんです・・?念のため調書にこの件の事が残っていないか調べたら、やはり
『残っていない』状態でした・・・」

「そ、そ、そんなの僕は知らないよ!」
突きつけられた事実に、明らかに動揺をみせ、うろたえる男
「足立刑事、答えてください!貴方は・・・」
僕はすばやく立ち上がり、疑惑から容疑者に変わった男に問いかける
「あー!!うるさい・・・うるさいよ!」
素早く背後に回った、足立は僕を羽交い絞めにした

「なんだよ!お前、女の癖に生意気なんだよ!」
足立は、僕にとって禁句な行動と台詞をはいた
「なんだよ・・・探偵気取りで僕をコケにしてくれちゃってさ・・・・男のフリしてる
癖に、『彼』と付き合ってるんだろ?前、なかよさそーにしてるの見たよおー?」

「『オンナノコ』ならこういう事してもいいもんね?なあ・・いいだろ?」
「!ちょ!?足立けい・・足立!」
そう言うなり、僕は背後からさらに押さえつけられた。その力は普段の脆弱なイメージの男とは
かけ離れ力強い――やがてその腕は僕のジャケットへと向けられる
ビクリと過剰なほどの反応を見せてしまう僕、ふいに子供の頃の土蔵の記憶がよみがえる―
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
首筋に息を吹きかけられ、無骨な手はサラシで押さえ込んだ僕の乳房をなで始める

「ねえ?なおとく・・・」
豹変した低く威圧感の有る声で名前を呼ばれた僕はハッとさせ
護身用に身に着けた体術で、男の腕を腕を捲し上げる
「いい加減にしてください!足立刑事・・・いや容疑者足立透!!悪ふざけにしても度が過ぎます!」
男を引き離し、僕はゆるめられたシャツとジャケットの崩れを直す
「僕にした事は、堂島刑事の耳には入れませんが・・・」
動揺を必死に隠しながら、牽制の意味も込めて高い声を放つと、足立は
引き離したときにぶつけた頬をさすりながら座り込む
「いったいなー」

「なんだよ、堅物気取っちゃってさ!君だって僕に抱きつかれて、一瞬『まんざら』でも
ないって顔してただろ!?」
「な!!!」
何を言ってるんだ・・?この人は・・僕がそんな訳・・・・
ビクリと胸に手を添えた僕を、男は爬虫類のような目で見始めた

「ハンカチなんか渡してくれてさ・・・そんな事をしてくれるって事は、僕のことが好きなんだろ?」
?!この男は――――!!
僕の反応を楽しむように、男はニヤニヤとしながら顔をゆがめる
「さっきだって、更衣室で着替えたのも僕に覗いて欲しかったんだろ?」
「―!!じゃあさっきの視線は・・!」
670Another Heaven5 (鬼畜・NTR):2008/08/15(金) 14:06:19 ID:f6/NydNJ
「びっくりしたなー直斗くん小柄で細身だから幼児体型だと思ってたけど、すんごい発育いいんだよねー
胸なんかハミ出まくりだったじゃん!」
男の下卑た笑いと台詞に僕は冷静さを事欠き、腕を握り締めた
「ふっ、ふ、ふざけるな!僕をたばかるにも・・・」

腕を大きく振り、否定する僕の手を押さえ、足立さんは僕に顔を近づけ唇を奪った
「ん―――!!!!!」
口越しから何かを飲まされた、僕は大きく目を見開き、僕は男を突き飛ばした
吐き出そうとするが、それは過剰な動作で飲み込まれてしまう
「ごほ・・・ごほっ・・・・」

「あーほんとにこんなんで気を失うんだ・・・人って・・・」
意識が遠くなり、足立の声が遠くなっていく・・・・・・
眠くなってはいけないと、右手の爪で左腕を強く引っかく・・・・
「あはは、そんな事しても無駄だよ?即効性の睡眠薬だからさぁー!」
甲高い声の男が耳にのこる・・・だめ・・だ・・・めを・・・さま・・さ・・・
僕の意識はそこで途絶えた――

******************************
ここまでNOTエロです
671名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 14:41:03 ID:CoCkaCBR
GJ!
前の話で何故直斗と番長が自分を犠牲にしてでも相手の事を救おうとしてたのか
このエピソードを見て合点がいった
それにしても番長に告白された時の直斗の反応が乙女過ぎ!
すっごく可愛いい!!

アダッチーはけしからん奴だが色々頑張って欲しいところ
672大大大暴露大会inジュネスフードコート 16:2008/08/15(金) 15:22:04 ID:gz5jbW/J
>>590の続きになります。特に改行に関して身につまされるご指摘頂いたんですが、今回の投下で
この話がラストまで行く(はずです。途中連投規制食らうかもですが)ので現行のまま行かせて頂きます
申し訳ありませんがご了承下さい&宜しければしばしお付き合い下さい


 地面に血溜まりを作り始めた完二を何とか助け起こしはしたものの、到底質問出来るという状態ではなかったので、
陽介とクマと協議した結果、取り敢えずそっとしておく事にした。
 「ふう、今度こそクマが質問出来る流れと見た。センセーイ、大人の階段って、どうやって昇るクマか。クマはー、
ピュアで繊細なガラスハートの持ち主だからー、そういうの、全然分からない……だからセンセイをセンセイと見込んで、
是非教えて欲しいクマ!」
ある種想像通りな質問を、クマからぶつけられた。自称「ピュアで繊細なガラスハートの持ち主」というのは、
当たらずとも遠からず、だとは思うのだが、それを自覚していて且つ武器として使用してくる時点で、該当するとは言い難い。
 果たしてこのクマは、人間の「生殖行為」自体について、どれ程までの知識を持ち合わせているのだろうか。
普段の振舞いから考えれば、正直クマの言う「大人の階段」は、口付けが少々発展した程度にしか思っていなそうだ。
「一つ床を共にする」という事も、文字通り単に、「一緒の布団で眠る」としか認識していないのではないだろうか。
 しばし悩んだところで、ずるいとは思いつつ、花を付ける植物に例えて説明する事にした。淡々と雄花と雌花、
花粉と受粉について語り、それをそのまま人間に置き換えて欲しい、と言うと、陽介が呆れた面持ちで口を開いた。
「おしべとめしべ、ねえ。お前それお約束過ぎんぞ。まあクマの頭的には、これ位が丁度いいのかも知んねーけどさ」
陽介の言葉に苦笑しつつ頷くと、クマはふむふむ、と言いながら何か納得した素振りを見せている。やはり自分の選択は、
何も間違っていなかった、そういう事にしておこう。
 「ふむう、何となく分かったクマ。つまり、センセイのおしべと、ナオチャンのめしべをくっつけるって事クマね。
あれ、でもそうすると、種が出来るはずクマ。人間で言うなら、子供が出来るって事クマよね。ちゅー事はつまり、
センセイは一児の父って事クマかー」
 ……本気か冗談か分からない爆弾発言に、正直言葉を失った。そんな自分の様を見て、陽介が何の遠慮も無く、
声を上げて笑い出した。
「ぶはは、クマ、いいぞいいぞもっとやれ。そうだよなー、おしべとめしべだったら、種が出来ちゃうもんなー。
でもこいつらには『種』は無いんだぜ。どうしてだろうなー。おいセンセイ、そこんとこもきっちり、このクマ公に教えてやれ」
……「親友」とクマを、今この場で締め上げていいだろうか。

 17年と数ヶ月生きてきて、これ程までに恥ずかしい思いをした事があっただろうか。いや、無い。……思わず心の中で、
反語を形成してしまう程に、今自分は激しく動揺している。結局陽介とクマに押し切られる形で、「何故自分達には『種』が無いのか」
という事まで説明するはめになった。陽介は終始にやにやし通しだったし、クマはクマで、「いやあ、人間って、本当にいいものクマねー」
とどこかで聞いたような台詞を口にする。ちなみに完二は聞いているのかいないのか、先刻から全くの無反応だった。
 女性陣は女性陣で、それなりに盛り上がっているようだ。陽介が提案した通り、周囲やお互いに聞こえないようにする、
という鉄則は守っているようなので、話の内容までは聞こえないが、時折大きな笑い声や黄色い声が聞こえてくる辺り、
直斗は相当に、それこそ自分以上にいじられているのではないだろうか。単に自分への愚痴が中心である事を、切に願う。
 だがそれとなく直斗の顔色を見てみると、正に茹でだこのように真っ赤になっている。そして時折、どこか諦念を感じさせる、
哀愁を帯びた瞳で遠くを見つめている。……後で行うであろう「反省会」で、この話題には触れざるを得ないだろう事が、
非常に恐ろしい。
673大大大暴露大会inジュネスフードコート 17:2008/08/15(金) 15:22:41 ID:gz5jbW/J
 お互い一通り質問が落ち着いた、と皆が何となく認識した辺りで、陽介が「よーしじゃあひとまずここまで」
と再び場を仕切り始めた。自分と直斗、そして尚もぼんやりとしている約一名を除いて、皆満足げな笑みを浮かべている。
 「二人には悪いけど、ぶっちゃけすっごい楽しかった。結構いい事、聞かせてもらったからねー月森君」
千枝はにやにやと自分を見つめている。同様にりせや雪子も、言葉こそ発しないが、千枝と同じ類の笑みを浮かべながら、
じっとりと自分を見つめてくる。……言い様のない寒気が、背筋を駆け上った。後で直斗にどんな事を聞かれたのか、
かなり怖いが尋ねてみようか……
 「クマも今回の事で色々学習したクマ。だからセンセイみたいに、大人の階段、昇りたくなっちゃった。チエチャーン」
「はぁ、何馬鹿なこと言ってんの。そんなの知らないかんね」
「うう、冷たいクマ……ユ、ユキチャーン」
「嫌だから」
「し、しどい、しどいクマ……リセチャーン!」
「嫌よ、このエログマ!」
 女性陣三人に、見事なまでにクマはばっさりと切って捨てられた。正直いい気味だ、と思ったのは秘密にしておこう。
さすがに「ナオチャーン」と言わなかったのは、先刻の「蜂の巣」発言が効いているからなのかも知れない。

 クマが自ら望む望まないは別として、身体を張ってネタ作りをしてくれたお陰で、場の雰囲気が非常に和やかな物になった。
どうという事のない雑談を、幾つかのグループに分かれて交わしていると、不意に千枝が口を開いた。
「まあ暴露大会はこの辺にしてさ、月森君との再会と一組のカップルを祝うってことで、みんなで何かおいしい物でも食べようよ。
あたしはビフテキ一択だけど。肉肉肉ーうーん、楽しみ楽しみ。肉にはご飯がよく合うよね。雪子の旅館特製の、
おいっしーいお赤飯もある事だし」
千枝は瞳を輝かせながら、食べ物について語る。肉はともかく、聞き間違えでなければ、今千枝は「赤飯」と言わなかっただろうか。
「そうだ忘れてた。私、お赤飯持ってきたんだった。月森君と直斗君の今までとこれからを祝して、ね」
……雪子の気持ちは非常にありがたいのだが、赤飯とまでなると、逆に恥ずかしい。
「お、お赤飯……ですか。その、天城先輩……あ、ありがとう、ございます……」
直斗が自分の心境を代弁するかのように、おどおどとしながら雪子に礼を言ってくれた。自分も、ふう、とため息をついた後に、
ありがとう、と若干照れつつ雪子に伝えた。
 料理を食べつつ、「普通の」再会を懐かしむ会話に花を咲かせた。二年生は皆それなりに学業に邁進しているらしく、
特にりせは、学業と同時に芸能界復帰への準備も、着々と整えているらしい。同級生は皆それぞれの夢や目標を、
きちんと見据えながら日々を送っているようだ。
 「お前は多分大学に進学すんだよな。八高でも常にトップクラスの成績だったしさ。何か夢でもあんのか」
売っている本人が「まずい」と言っていたビフテキを頬張りながら、陽介が尋ねてくる。正直に言うとまたいじられそうだが、
今更隠し立てする事もないだろう。素直に頷き、心理学を学びたいと思っていると言うと、「ふーん、心理学ねえ」
と思いの外薄い反応が返ってきた。
 「心理学って、文字通り人間の心に関して勉強すんだろ。お前がそういうのに興味があるってのは、ちっと意外かも。
でもま、頑張れよ。離れてたって俺らは親友だもんな。親友の健闘を、俺はこの地で祈ってるぜ」
「月森君ならきっと、何をどこの大学で勉強しても、きちんと自分の物に出来ると思うな。私は稲羽市で女将修行頑張るから、
勉強に疲れたら、是非とも天城屋旅館に泊まりに来てね。月森君なら大歓迎だよ」
「あたしも稲羽市の平和を守る為に、いっぱい勉強して警察官の試験に受かってみせるから。今度会う時はかっこいい制服姿、
披露しちゃうからね」
同級生達の温かい言葉に励まされ、より一層自分の夢を叶えようという気持ちが固まった。皆の心遣いに感謝して、
自分も必ず夢を叶えてみせる、と力強く答えた。
674大大大暴露大会inジュネスフードコート 18:2008/08/15(金) 15:23:13 ID:gz5jbW/J
 かなり想定外のハプニングはあったものの、久し振りの「自称特別捜査隊」の面々との再会は、総括して言えば、
非常に楽しいものであった。だが、胸の内に残るしこりというか傷というか、そういった物はさすがに一人では抱えていられそうもない。
解散した直後、直斗にメールで、「どこか二人きりになれる場所に行こう。少し遠いが高台なんてどうだろうか」
と送った。するとすぐさま直斗から、「了解しました。では商店街のバス停で落ち合いましょう」と返信が来た。
 バス停で直斗と落ち合い、無言でバスに乗り込み、高台で降りて東屋に二人で腰を下ろした。しばし沈黙の時間が流れた。
「先輩……その、こういう時って、何から話したらいいんでしょうか……」
直斗は憔悴しきった様子で語り掛けてきた。正直自分も、何から話したらいいかなど、全くもって見当も付かない。
 「探偵として失格ですね、僕。尾行者の存在に全く気付けないとは、情けないにも程があります。久し振りのあなたとの再会に、
浮かれきっていたのでしょう。……はあ」
直斗は稀に見る程に落ち込んでいる。尾行者に気付けなかったのは何も直斗だけの責任ではない、と慰めると、
「確かにそうかも知れませんが、やはり『探偵』である以上、僕は人一倍そういった事に気を配らなければならないと思います。
そもそも駅前で堂々と抱き合ってしまった時点で、まずかったのかも知れませんよ」と愚痴をこぼされた。
 「食事中はともかく、一連の質問攻めは……辛かったですね。それでも一応、お互いそつの無い回答が出来ていたのではないでしょうか」
直斗は再びため息をついた。密会がばれるだけでも辛い物があるのに、その上更にそれこそ「根掘り葉掘り」様々な事を、
何の忌憚も無く質問され続けた。人の好奇心とは、かくも凄いものなのか、と愚痴をこぼすと、直斗も「そうですね、驚きました」
とげんなりした口調で同意してくれた。

 再び沈黙の時間が続いた。それでも何とか場の雰囲気を良くしようと、そっと直斗の手に自分の手を重ねた。
その事によって、どうやら直斗の緊張が、それなりに解けたらしい。にっこりと微笑みながら、軽く身を寄せてきた。
 「そう言えば先輩、例の『三周目』の時に、いきなり巽君が鼻血を出していましたが、一体どんな話をしたんですか。
この際ですから包み隠さず教えて下さい」
緊張が解けたのはいいのだが、いきなりその事を直球で尋ねられるとは思わなかった。完二が鼻血を出して倒れた理由を、
本当に話す訳には行かない。しかしこれは想定出来ていた事なので、一応危なげなく質問に「答えられる」。
 直斗は知らないだろうが、一学期にあった林間学校で、完二は千枝と雪子の水着姿を見ただけで鼻血を流しており、
正直直斗以上にうぶな人間である、という事を伝えた。そして更に無難というか「安全策」を採って、一度クマが質問した、
「何度口付けを交わしたか」という質問を、やや大げさに解答しただけだ、と言ってごまかした。ついでにそれ以降、
完二は質問すら出来ない状態だった事も付け加えた。
 「巽君がそんな人間だとは、さすがに知りませんでした。意外と可愛らしいところがあるんですね、彼って」
直斗はくすくすと、口に手を当てて無邪気に笑う。恋人を騙すのは少々良心が痛むが、これも自分達の「良好な関係」
を維持する為なので、仕方がないだろう。
 「あとあまり聞きたくはないのですが……一応聞いておきますね。あの、クマ君はどんな質問をしたのですか」
これも想定出来ていた事であり、危なげない「回答」は用意出来ている。「大人の階段とは何なのか」というクマの質問に対して、
生々しい言葉を極力使わず、基本的に植物の受粉に例えて説明した、と言うと、直斗はきょとんとした顔になり、
それからさして間を置かずにぷっと噴き出し、くすくすと笑いながら身を震わせた。
「おしべとめしべって先輩、それはいくら何でも……ふふっ、ふふふっ……ごめんなさい、ちょっと、おかしくって」
直斗は先刻以上に無邪気に笑う。そんなに笑われる事を話したつもりはないのだが、まあ事態が上手く収まったのなら何よりだ。
……さすがに避妊に関する事まで話題が及んだとは、言えなかった。
675大大大暴露大会inジュネスフードコート 19:2008/08/15(金) 15:23:44 ID:gz5jbW/J
 正直聞くのも恐ろしいが、嘘でごまかしたとはいえ、向こうばかりにこちらの状況を伝えるのは不公平だろう。
直斗の方はどんな事をあの三人に聞かれたのか、と尋ねると、直斗はみる間に顔を赤らめ、視線をさ迷わせた。
……この様子だけでも、あの場が非常に恐ろしい事態になっていただろう事が、容易に想像出来る。
 「い、言わなくちゃ、駄目、ですか……そうですよね、僕が先に質問したのに、僕だけ先輩に恥ずかしい思いをさせて終わり、
というのも不公平ですよね。……ですが正直、聞かない方がいいですよ。あの三人に、というよりむしろ、
『あんな質問』に正直に答えてしまった僕に、幻滅するはめになると思います」
直斗は、はあ、と心底辛そうにため息をついた。
 そんなに辛いのなら無理に言わなくともいい、とフォロー半分、自衛半分で言うと、「いえ、先輩も僕の恋人である以上、
申し訳無いですが、僕の抱えているこの微妙な重荷を、一緒に担って下さい」と、どこか強い語気で迫られた。
その気迫に圧倒され、ただ黙って頷く事しか出来なかった自分が、少しばかり情けなくなった。
 「まず里中先輩には、『ぶっちゃけどう、彼、上手い』と直球で聞かれました。非常に狼狽しましたが、何とか言葉を探して、
『少なくとも、僕を満足させるという意味では十分だと思います』と、若干言葉を濁して答えました。あ、えっと、その、
他の男性との経験が無いので、『上手い』という基準が、正直良く分からないんですが、でもその、先輩と抱き合うのは、
十分気持ちいいっていうか……ああもう、何言ってるんだ僕は」
直斗は自分の言葉で狼狽し、要領を得ない状態になっている。逆効果になるかも知れないと思いつつ、ひとまず落ち着かせようと、
そっと肩を抱いて、落ち着いて、と囁いた。

 深呼吸を数回繰り返す事で、直斗はそれなりに落ち着きを取り戻したらしい。尋ねてもいないのに、「次はりせさんの質問ですよね」
と自ら言ってきた。少々狼狽しつつ、是非聞かせてくれ、と言うと、直斗ははあ、と息を吐いた後に続けた。
 「りせさんには確か、『ベッドに行く時は、どっちが誘う事が多いの。っていうか直ちゃんからも誘ったりしてるでしょ。その時の台詞、
聞かせて欲しいなー』といった類の事を聞かれました。これも答えにくかったですが、千枝先輩の質問で、それなりに肝が据わったのでしょう。
思い切って率直に『どちらかと言えば先輩からが多いかも知れない』……そして『僕が誘う時はほとんど捻り無く、抱いて下さいと言うのが常です』
と言いました。……非常にその場が盛り上がりました。先輩も聞こえていたと思いますが、一番大声且つ黄色い声が上がったのは、
この質問の時でした」
 ……女性という生き物は、自分が考えている以上に、底が知れない「モノ」なのかも知れない。千枝の質問もりせの質問も、
確かに当人達らしさを感じる物ではあるが、それを実際に聞いてくるという事が、正直信じ難いというか、恐ろしさすら覚える。
そして口が裂けても言えないが、正直に答えてしまう直斗にすら、幻滅はしないが少なからず恐れを抱いた。
676大大大暴露大会inジュネスフードコート 20:2008/08/15(金) 15:24:18 ID:gz5jbW/J
 陽介やクマの質問が霞むというか、むしろ可愛らしく感じられる。これだったら嘘などつかずに、直斗の乳房について、
こんこんと語ったと言うべきだったろうか。……いや、やはりそれはさすがにまずいだろう。何となしに腕を組んで考えるポーズを取りつつ、
折角だから、最後の雪子の質問も教えて欲しい、と直斗に言った。
 「天城先輩には、『トリを飾るんだから、一番凄い質問をしないといけないよね』などと意気込まれてしまいました。正直かなり狼狽して、
『どうかお手柔らかにお願いします』と頼み込んだのですが……」
ここで直斗は口をつぐみ、真っ赤になって俯いた。「トリ」で「一番凄い質問」……今まで以上に恐ろしい事を、直斗は聞かれたのだろうか。
 湧き上がってくる恐怖を抑えられず、言いたくなければ言わなくともいい、正直なところ、聞くのが恐ろしいと感じている、
と本音を漏らすと、直斗は力無く微笑んだ。
「そう……ですよね。正直僕の口から、あの質問を繰り返すのは、少々辛いです。ですがここまで来た以上、何も言わないというのも、
中途半端ではないでしょうか。……匂わす程度で済ませるので、一応聞いて下さい……」
直斗はげっそりとした表情で呟いた。……要約すると、主に性交時の二人の振る舞いについて、事細かに尋ねられたらしい。
要約した言葉だけでも、ダメージは相当なものだった。直に尋ねられた直斗は、どれだけ辛かっただろうか。
本来ならばここで相手を慮る言葉を掛けるべきなのだろうが、どうやらそこまでの気力は、自分には残されていなかったらしい。
 やはり女性という生き物は、我々男性の理解と想像の範疇を越えているのかも知れない。僅かに意識が遠のきかけ、
よろけそうになったところを、直斗に支えられて、何とか体勢を保つ事が出来た。

 心に残った重荷のような物を解消しようと、二人で話し合う事にしたつもりが、逆に余計な重荷を背負ってしまった気がする。
個人的に、「女子高生」という物に対して抱いていたイメージというか「幻想」が、音を立てて跡形も無く崩れ去ってしまった事が、
一番大きなダメージかも知れない。特に自分が付き合った直斗という少女が、人一倍純情な乙女であった事も、
少なからず影響しているのだろうか。
 何とも言えない思いでゆっくりと息を吐くと、どことなく心中を察してくれたのだろうか、直斗が「先輩、ちょっと向こうまで行きませんか」
と明るい声で語り掛けてきた。意図は分からないが黙って頷くと、直斗は自分の手を取り、半ば引っぱるようにして立ち上がらせ、
街を一望出来る場所まで連れて行った。
 街は夕焼けに染まり、非常に美しい姿を見せている。理由は分からないが、何となく心が軽くなる気がした。
「夕焼け、綺麗ですね。今日あった色んな事が、この夕焼けで溶けてしまいそうな、そんな気がします。……というか単に、
そうあって欲しいと願っているだけかも知れませんが」
直斗はため息をつきつつ言った。そんな直斗に寄り添いつつ、軽く頭を抱いた。
 「そろそろお開きにしましょうか。堂島さんと奈々子ちゃんが、先輩の帰りを待っていると思いますよ。今日の夜は『家族水入らず』
で楽しく過ごして下さいね。そして明日は、奈々子ちゃんも連れてきて、また皆さんと色んな事を話しましょう。……奈々子ちゃんがいれば、
さすがに今日のような事態にはならないでしょうし」
直斗の言葉に苦笑しつつ頷いた。「家族サービス」という意味も含めて、明日は奈々子もフードコートに連れて行こう。
 直斗の言う通り、そろそろ家路につくとしようか。もっとも同じバスで、商店街までは直斗と一緒に行かなければならないのだが。
「先輩」
不意に呼び止められ、何気なく振り返ると、直斗がそっと背伸びをして唇を重ねてきた。驚きはしたものの、事態としては歓迎すべきだろう。
そのまましばらく、お互いの柔らかい唇の感触を味わっていた。
677大大大暴露大会inジュネスフードコート 21:2008/08/15(金) 15:24:49 ID:gz5jbW/J
 やっぱり案の定、アイツらはハケた後、こっそりちゃっかり二人っきりになってやがった。まあその可能性を予想してたからこそ、
先手を打って他のメンツにメールを送っておいて、擬似解散っつー事にしといたんだけどな。しっかし徒歩、もといダッシュで高台まで行くのは、
正直しんどかった。かと言って同じバスに乗る訳には行かないし、こんなド田舎で次のバスなんて待ってられるかっての。
かくして俺らはゼーゼー言いながらも、あのお熱いお二人さんを、木陰から覗いてるって訳だ。……マジこりゃパパラッチだな。
 「ね、ね、何話してんだろね、あの二人」
里中は興味津々といった様子で、俺の頭を思いっきり押さえつけながら、身を乗り出している。バッカ、今以上前に出たら、
二人に見つかっちまうだろーが。
 「案外普通の事かもよ。今日の暴露大会は、正直二人にとって予想外だったはずだし。反省会でもしてるんじゃないかな」
天城は当たってんのか外してんのか、正直微妙なラインのところを突いてくる。反省会、ねえ。俺らのやった事も大概だが、
アイツらも反省してしかるべきところはあるんじゃないかと思う。少なくとも、仲間内で隠し事はナシにしてもらいてーよな。
まあアイツらが反省してるとしたら、きっとそこじゃあないとは思うけど。
 「逢引、逢瀬、密会、ううむ、背徳の香りがビンビンクマ」
「お前はまた同じ事言ってんのな。少なくとも今のアレは、『背徳の香り』なんざーする感じじゃねーぞ」
クマののんきなテンションに脱力させられつつ、俺は言った。遠目で見ても、なーんかどんよーりしてんのがはっきり分かる。
やっぱ今日のアレは、二人にはキツかったんだろうか。相棒はともかく、一応「いたいけな女の子」である「ナオチャン」
なんかには、悪い事しちまったかなー的な気分はある。でも罪悪感より、「よっしゃあ!やったぜ!」っつー達成感が上回ってる辺り、
俺は「ガッカリ王子」なんだろうなとは思う。

 当たり前っちゃー当たり前なんだが、話してる内容は全っ然聞こえない。それでも誰一人として、この場から離れようとはしない。
多分みんな期待してる事は同じなんだろう。てか少なくとも俺はすっげー期待してる訳だが。
 「んもーじれったいなあ。先輩と直ちゃん、さっさとキスしちゃえばいいのにー」
久慈川が惜しげもなく、みんなの心境を代弁してくれた。約一名を除いて、みんなうんうんと頷いている。約一名は、
この場に来ておきながら、一向に向こうを見ようとしない。お前は全力疾走をしてまで、一体何をしに来たんだっての。
 「おい完二、お前さっきあんだけの『漢』っぷりを見せたのに、まだ引きずってんのか」
「そんなんじゃねえっスけど……」
完二は言葉を濁して黙り込んじまった。どう見てもこりゃあ引きずってる。コイツ意外と純情だからな。それに「失恋」から、
たかだか一日で立ち直れる奴なんて、そうそういねーか。
 なかなか動きが見られず、だんだんモヤモヤっつーかイライラっつーかそういうもんが高まってきたところで、
アイツが直斗の肩を抱くのが見えた。よっしゃ。俺らが待ってたのはこれだ。
「チッスー!チッスー!生チッスー!」
クマが大声を上げてはしゃぎだしたので、大慌てで全員で押さえ込んだ。ほんっとにコイツの自重出来なさは神の領域だな。
「このバカクマ!そんな大声出したら先輩達にバレちゃうでしょ!ほんとにもー」
久慈川はぷんぷんと怒りながら、クマの口を塞いでいる。目と鼻に指が入りかけてて、クマは涙目になってるが、自業自得だっつーの。
678大大大暴露大会inジュネスフードコート 22:2008/08/15(金) 15:25:22 ID:gz5jbW/J
 こんなただ「肩を抱いた」ってだけで大はしゃぎするバカを野放しにしてたら、それこそ俺ら全員が「蜂の巣」にされかねん。
つー事で腕っぷしが人一倍強く、且つあんまり事態を直視したくないという適任者に、クマの管理は一任する事にした。
俺らは相変わらず、木陰からある意味あの二人に負けない熱さで、事態を見守っている。
 相変わらずアイツらは、ただ身を寄せ合ったままだ。でもどことなーくだが、さっきまでのどんよーりした空気が、
少しは薄まった感じがする。さて、「生チッス」はまだか。まーだーかー。俺のデジカメは既にスタンバイモードなんだが。
「花村、シャッターチャンスだけは逃さないようにね」
「おうよ。てか前回の輝かしい実績があるだろ。俺を信じろ。後はアイツら次第なんだが……っておい、動いた、動いたぞ!」
 里中にせっつかれた直後、アイツらは席を立ち、街が良く見える場所に移動した。相変わらず寄り添ったまま、
ラブラブモード全開で、何か話しながら街を見下ろしている。……来るか。来るな。シチュエーションとしては最高だ。
 「実際目撃出来るかも知れないとなると、結構ドキドキするね。キス、しちゃうかな」
天城にしては珍しく、どこか落ち着かない様子を見せている。俺らも息をのみながら、その瞬間を心待ちにしていた。
がしかし、どうもそんな気配は無い。しかもあっさり体を離して、こっち側、つまり帰り道に向かってきた。やっべ、どうしよう。
「どどどどうしよう、逃げる、逃げなきゃだよね。てかキスは。まさか無しって事。そんなあ」
里中が焦りつつグチをこぼす。ここまでの苦労は何だったんだ。てか隠れる場所を探さないと、と思った矢先。
 「あっ」
「あ」
「あー!」
「うわ」
「ムホー!」
「……おお」
……いやあ、感無量ってのは、こういうのを言うんだろうな、きっと。ってやっべーやっべー感傷に浸ってる場合じゃねえ。
沈む夕日に照らされた、うら若い一組の男女のキスシーン、ばっちりこのデジカメに収めさせて頂きました。ゴチでーす!
 「おお、花村、やるじゃん。アンタこういうのはほんっと手堅いよねー」
「言ったろ。前回だってバッチリだったんだから、今回だって上手く行く自信はマジあったんだぜ。後で焼き増し欲しい奴、
一人100円で譲るからな」
「高っ。10円でいいじゃない」
「バッカ、こういうのの印刷用紙って、すっげー高いんだぜ。お前知らないのかよ」
「二人とも、言い合いは取り敢えずそこまで。あの二人がこっちに来たよ。もう少し奥へ隠れよう」
 天城の一言で、どことなく浮かれていた残りのメンバーも含め、はっと正気に返った。ここで見つかったら何もかもが台無しだ。
俺らはマジで慌てて茂みの奥へと身を隠した。……いやあ、最後の最後まで、非常においしゅうございました。
明日この画像印刷したやつ、持っていこっかなー。それともこれは、俺らだけの秘密にしとこうかなー。悩むとこだが、
後で全員と相談するか。俺は今しがた撮影した、幸せバカップルの画像を眺め、一人ニヤニヤが抑えられなかった。



以下どうでもいい筆者あとがき
上の方でもちょこっと触れたんですけど、改行に関しては自分が詰め詰めで書くのが好き&今回の投下でこの話がラスト
ということもあり、一部の方の「読みにくい」という意見はまるっとスルーする形になってしまいました。改めてごめんなさい
あと地の文に主人公の台詞を、それもやや没個性系且つ「」無しで滑り込ませたのは、ペルソナという作品だからこそ
というのはありますね。結果として分かり辛い部分が生じたとは思いますが、その点は筆者の個性…という程でもないですが
そんな感じでお目こぼし下さると幸いです

取り敢えず今のところパッションは出し切ったかなー的な感じですので、今回の投下をラストにお休みしたい所存です
とか言いつつマッガーレババ…お姉さんでもう一回、この手法で書いてみたいとか思ってたり思ってなかったりするので
前触れもなくひょっこり現れるかもですが、その時は「まあ相手してやんよ」という方がいらっしゃいましたら宜しくです
では長くなりましたが、今作を含めた直斗関連の三作品、お読み頂いた方、感想レス下さった方、本当にありがとうございました
それでは
679名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 16:02:15 ID:MsCZtAKS
常々思っていたか書いておこう。
とりあえず、普通のレスで間違えるのはいいけど
SSで間違えるのはかなりいただけない。
「奈々子」じゃなくて、「菜々子」な。
680名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 16:14:26 ID:gz5jbW/J
>>679
心底お恥ずかしいことに、言われるまで素で気付いてませんでした
本当にすみませんでした。出直して参ります
681名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 17:00:49 ID:CoCkaCBR
>>680
神様お疲れ様です
細かな心理描写は言わずもがな
ゲーム本編中に散らばるピースをも上手く用いて
キャラクター一人一人の魅力を表現した貴方の作品は本当に素晴らしかった
読んでるうちに本当にゲーム内で行われたイベントであったかのように錯覚してしまう事が多々ありました

ここでこんな素晴らしい作品と出会えるなんて思いもしませんでした

神様、本当にありがとう

願わくは、また新しい神様の作品を拝読出来る日が来る事を心よりお待ちしております
682名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 17:06:11 ID:OeNn4yc/
>>680

最初から読ませていただいたが、貴方が『神』か?

素晴らしい作品、ホントにお疲れ様でした
非常に楽しく読ませていただきましたww
683名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 20:31:18 ID:wn7YpjyE
コレは神…

俺もがんばって仕上げよう。
684名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 20:59:19 ID:g1r+2JnM
>>680
正に神という言葉がふさわしいと言わせて下さい。心理描写の緻密さ
各キャラの掴み方、そしてベタ甘な恋愛展開。どれもドツボでした
また何か書きたくなったら是非とも投下して下さい。お待ちしてます

>>683
未来の神、期待してる。頑張れ!
685名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 22:12:17 ID:6/dRWvAN
お疲れ様、そしてGJでした!
マーガレットも楽しみにしてます!
686名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 22:22:01 ID:BKxMgpeQ
>>680
ゲームはしたことがありませんが
面白く読ませていただきました。
この2人いいですね。
>>412の続き
※警告
この番長は外道です。外道耐性がない人は速やかに自分のIDをNG登録してください。
また、演出上台本形式大目となっております。
しかも無駄に長かったりします。

NG登録マジオススメ
P.S
まとめサイトってのをはじめてみたら大層な名前が付いていて驚いた&結構うれしい。
688名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 22:28:32 ID:wn7YpjyE

─体育館


千枝「…」
>主人公と別れた後、千枝は体育館倉庫から出てきた
>放心したようにふらふらとしている…
一条「あ、え!?さ、里中さん!?な、なんでこんなところに!?っつーか…さっき聞こえたあえぎ…じ、じゃない!あ、あの声って…そ、その…」
千枝「…あ、一条君…?あ、あはは…き、聞かれちゃった?…そ、その…わ、忘れてね?」
一条「え!?あ、ああ!う、うん!もちろん…け、けど、さっきそっから主人公が出てきたよな…あ、あはは…二人って付き合ってたんだ…あはは…」
千枝「あはは…それが違うんだー…わたしがね?一方的に…って何でもない!忘れて?わたしじゃなくて主人公君のために…」
一条「…え?そ、それって…」
千枝「…お願い…忘れてよ…」
一条「…ま、マジか…?」
>…一条は理解したようだ…
>…
>…気まずい沈黙が続く…
>……
>………

一条「さ、ささ…里中さん!!!」
>気まずい空気の中、一条が口を開いた。
千枝「は、はい!?」
一条「あ!あのさ!!!お、俺!!おおおおお俺!俺じゃあ代わり…ち、違う!そ、そそそそその!!!俺じゃあ役不足かもってコレ意味違うし!その!あああああの!」
千枝「え?あ?は、はい!?」
一条「お、俺!!じ、じじじじ実はずっと里中さんの事が!さ、里中さんの事が…」
千枝「え!?え!?あ、あの!?そ、その!ま、まって…!?私…主人公君の事が…そ、その…わ、わたし…────」
689名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 22:29:08 ID:wn7YpjyE


─天城屋旅館


ピキィン!
…?
自分の中の何かが変化した気がした。
「…?どうしたの?」
目の前に居る和服を着た雪子が心配そうな顔をしている。
剛毅コミュと戦車のコミュに微妙な変化があったような気がする…だがどうでもいい。
「そう?ならいいけど…」
雪子は少し不思議に思ったようだったが、そのことについてそれ以上は聞かなかった。
「…それよりも、この部屋誰も来ないから…」
そう言いながら雪子は、桜色の着物をそっとはだけさせる。
伊達締めを緩め、長襦袢を落とす。
そこには雄雄しいまでの荒縄が巻きつかれた雪子の真っ白い肌がさらけ出された。
荒縄が少し食い込んでいるのか、本来白かった乳房がほんのりと着物と同じような桜色をしている。
「放課後…縛られてから、言われたとおり、ずっとこのままで仕事手伝ってたよ…?えらい…?」
すがる様な目をしながらたずねてくる。その問いに対して、『よく約束を守ったな?』と伝え雪子の頭を撫でる。
「うん…あの時、伝えたから…わたしの気持ち…」
雪子の気持ち。そう…雪子はあの後、自分に精一杯の気持ちを伝えた───



─回想 あの日の次の日の通学路
690名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 22:29:35 ID:wn7YpjyE

雪子「…あ、主人公君…おはよう…」
>…偶然にも通学路で雪子と出会った。
雪子「……」
>……会話が続かない…
>………
>…………
雪子「…ねえ、主人公君…少し、時間いいかな…?遅刻…しちゃうかもしれないけど…」

選択肢
→ いいよ。
  学校はサボれない。
  どうでもいい

雪子「ん、ありがとう…やさしいね…」
>雪子は少しだけうれしそうだ


>──辰姫神社
>学校をサボって雪子と二人でやってきた。
雪子「う〜ん!学校をサボるなんて初めて!ドキドキするな〜♪」
>先ほどとは打って変わり、雪子の表情は明るい。
雪子「あっ!ごめんね?わざわざサボりにつき合わせて、えっと…ね?私の…今の気持ち…伝えたいなって思って…」
>そういいながら自分の横に座る雪子
>…顔つきが真剣になっている…
雪子「…昨日、私が言ったこと…覚えてるかな…?」
>昨日、雪子が言ったこと…
雪子「…春が来たら…って話なんだけど……」



選択肢
  『…春が来たら、貴方と恋人続けれないだろうなって、前から思っていた…ううん?私はいいんだよ?ずっと待ってる、だけど、私が貴方にそんな事求める事が出来ないって…』 
  『きっと、現地妻みたいに都合の良い女になっちゃうんだろうなって…でもそれでもよかった…だからせめて、春までは、春までは私だけの貴方で居てもらおって…そう思って…何でも、何でもしてきた…!』
  『千晶があんなに強くなってるなんて…残念だけど、こいつはお前に譲るよ。コイツだけは必死に守ったんだぜ』
  『うぉまえは 白樺派かァァァァァァァ!?うぉまえは ドストエフスキーとかキライーとかどっちだァァァ!?』
691名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 22:30:23 ID:wn7YpjyE



選択肢
  『…春が来たら、貴方と恋人続けれないだろうなって、前から思っていた…ううん?私はいいんだよ?ずっと待ってる、だけど、私が貴方にそんな事求める事が出来ないって…』 
  『きっと、現地妻みたいに都合の良い女になっちゃうんだろうなって…でもそれでもよかった…だからせめて、春までは、春までは私だけの貴方で居てもらおって…そう思って…何でも、何でもしてきた…!』
→ 『千晶があんなに強くなってるなんて…残念だけど、こいつはお前に譲るよ。コイツだけは必死に守ったんだぜ』
  『うぉまえは 白樺派かァァァァァァァ!?うぉまえは ドストエフスキーとかキライーとかどっちだァァァ!?』

雪子「そんな事言ってない!っていうか千晶って誰!?なんの話!?」
>…選んだ答えは不正解だったようだ。
>ムスビのコトワリ?勇?なんのことです?

雪子「…話を戻すね…『…春が来たら、貴方と恋人続けれないだろうな』って話なんだけどね…」
>…思い出した…
雪子「あれからずっと考えてたんだ…そしてね?一つの答えが出たの。春が来るのが…少しだけ、早くなっただけだったんだ…って…」
>…雪子は唇を固く結んでいる…
雪子「…私の、気持ち、伝えるね…」
>…
雪子「…現地妻でもいい…二番さんでもいい…それでも…一緒に居たい…貴方にとってはただの趣味を試せる遊びであっても…それでも…一緒に居たい…」
>雪子との強すぎるまでの絆を感じる…

選択肢
→ 雪子は本当にそれでいいの?
  むしろ俺の本命は雪子だ
  どうでもいい
692名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 22:31:04 ID:wn7YpjyE

雪子「あはは、最低だね私…貴方の一番好きな人の気持ち、全然考えてない…もし貴方の一番が…千枝だったら…私…でも…それでも…貴方…が…」
>とうとう泣き始めてしまった
雪子「それでも…それでも…っ私…私…!!私…最低だけど…それでも…」
>雪子は泣きじゃくっている…

>どうしますか

選択肢
  黙って抱きしめる
→ 黙って抱く
  どうでもいい

雪子「…!?主人公君!?」
>欲情に身を任せ雪子を押し倒した。
雪子「…ひっく…うれしい…」
>雪子は泣きながらもギュッと抱きしめてくる…

>その後長い間雪子と語り明かした…
>学校に着いたのは三時間目の終了のチャイムが鳴った後だった。


>…計画通り!!



               つづく
693名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 22:31:58 ID:wn7YpjyE
あれ・・・?メモ帳のテキスト半分が消えてる…
中途半端になってしまいましたが、今日はこの辺で。
694名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 22:37:32 ID:JnRmdVZZ
これはもしかして、最終的に皆寝取られていくオチだろうか・・・
何にしても乙
695名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 22:42:43 ID:fmLEjFoA
えー、まさかの寝取られEND!?せかっく楽しみに待っていたのに……
696名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 22:49:05 ID:lCFilQ0d
千枝ちゃん寝取られは相当キツいものがあるが、とりあえず乙
697名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 22:51:18 ID:6/dRWvAN
投下乙です
寝取られでもなんでも思うように書いてくださいw
698名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 22:52:01 ID:JnRmdVZZ
しかしよく考えると寝取られても文句言えない立場だがなw>番長
699名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 22:57:20 ID:sJykK0GH
いやこれは「アフターケア」と言うべき領域だろwww
700名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 23:04:47 ID:LxkWts8D
神による連投ww 超GJです。
701名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 23:08:11 ID:bSx6LybD
だったら直斗は完二ですね。わかります
702名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 23:13:43 ID:4+bCd8hZ
一条×千枝は公式だろjk
703名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 23:13:59 ID:MPo4jIss
この外道番長は痛い目見るべき、と常々思ってたので寝取られでも問題ない
GJ!
704名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 23:26:09 ID:z8AmpsJ/
マガレ書いてるの確かもう一人いたよね?
参考になるかわからないけど没ボイス含めた台詞集おいとくね
ttp://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d432212.gif
705名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 23:44:51 ID:g1r+2JnM
ちょwww未来の神かと思ったら既に神だったwwwww
このまま我が道を突っ走って下さい!
706653 ◆qjxCYAk2.U :2008/08/16(土) 00:20:32 ID:Xmyen1DU
直斗の天下であるこのスレにテコ入れするべく
初めてSSとかに手を出してみた>>653です。

つーか疲れた。
SS、しかもよりにもよってエロとか初めてだし、
なんかりせ苛め倒したいと思ったのにいつの間にか全然違う展開になるしw

そんな拙い文章ですが、ち○こたったらGJ下さい。
みんなのGJが力になります。ち○こ立ててくれたら嬉しいです。

注)ちょっとだけSと変態の入った陵辱系です。
でもち○こは入れません。
苦手な人はスルーお願いします。

ち○こ
707653 ◆qjxCYAk2.U :2008/08/16(土) 00:21:15 ID:Xmyen1DU
――特出し劇場丸久座、11F――

りせの影「……さーて。アナライズ、再び完了っと」
千枝「うぅ……」
陽介「ち、ちくしょう、ここまでなのか……?」
りせの影「うふふ……。それじゃ、さよならね♪」
クマ「――待つクマ! そうはさせないクマ!」

>倒れたみんなを庇うように、クマがりせの影の前に立ち塞がる!

りせの影「!?」
クマ「うおおおおおおおお!!」

>クマの周りに強大な力が集まっていく……

番長「クマ!」
陽介「頼むぜ!」
千枝「クマ君!」
雪子「クマさん、お願い!」
完二「いけぇぇええ!」

クマ「…………」

>クマの周りに強大な力が集まり続けている……

クマ「…………」
番長「……?」
クマ「……クマのはウルトラチャージだから、あと1ターン待って欲しいクマ」
捜査本部の面々「「ええ――――――!?」」
りせの影「ど――――ん♪」
捜査本部の面々「「ぎゃ――――――!!」」

     ※クマのチャージが終わるまで、もう少々お待ちください(タイトル)※

708653 ◆qjxCYAk2.U :2008/08/16(土) 00:21:45 ID:Xmyen1DU

「う、嘘……。やだ……やだよ……」
久慈川りせは床にへたり込んだままの格好で力なくかぶりを振った。
「何? 何なの? 一体何なのよぉ……」
パニックに耐え切れず、整った顔を歪ませ涙ぐむ。幼さの残るその可憐な声も掠れていた。
自分の事を”りせちー”としてしか見てくれない世界にうんざりして地元に逃げて来ただけのはずだった。
大好きな祖母の元で、”久慈川りせ”としての静かな第二の人生を始めるはずだった。
なのに帰って来た地元では”マヨナカテレビ”とか言う変な噂が流れているわ、
それに自分そっくりの誰かが映っているわ、それが事件に関係があるから気をつけろと警告されるわ、
気が付いたら変な世界に放り込まれて、そこにはマヨナカテレビに映っていた自分がいるわ、
そいつが認められない自分を突きつけてくるわ……。
次々に起こった理解を超える出来事の数々に、りせはすでに混乱し切っていた。何が起こっているのかさっぱり分からなかった。
「あははははっ! もうお終い? りせつまんなーい♪」
ただ、直感的に分かった事が二つだけある。
一つは、実家に訪れて警告してくれて、今このよく分からない世界に来た彼らが自分を助けようとしてくれていた事。
もう一つは、そんな彼らが”偽物”に敗れてしまった事だ。
「あ……あぁ……」
――そう、つまり。
そこにあるのは絶望だった。
「ようやく邪魔者もいなくなったねぇ、『あたし』?」
頭上から響く、自分の声。それでもまるで自分の物ではないような、甘く媚びたような声。
「……ひっ」
りせはまるで神か悪魔でも見るかのように、畏怖と恐怖の入り混じった視線で巨大になった”偽物”を仰ぎ見る。
「さーて、と。それじゃあテレビの向こうのみんなに、今から『りせ』のホントの姿を見てもらおっか?
文字通り『裸の自分』ってヤツね♪ あははははは!」
「や……や、だ」
「もう、またそうやって嘘ばっかり。本当は誰かに『本当の自分』を受け入れてもらいたくて溜まらないくせにぃ」
怯え切った瞳で首を振るりせに、”偽物”はその巨大な身体をぐにゃりと折り曲げ、顔をりせの目前まで近付けて哄笑する。
「でもま、素直になれないって言うんなら仕方ないよね。……大丈夫。『あたし』が『あたし』の手助けをしてあげるから」」
「――!?」
709653 ◆qjxCYAk2.U :2008/08/16(土) 00:22:31 ID:Xmyen1DU
りせは思わず息を呑む。油をまいた海のようなマーブル模様の顔面の向こうから、突然白い腕が生えてきたのだ。
腕は凍りつくりせの頭を抱え込むように絡みつく。その様はまるで濡れた蛇のよう。
「「……うふふ。そんなに怖がらないでよ」」
いつの間にか、声が重なっていた。
一つは虹色の巨大な頭から。もう一つはその顔から生えて来た腕の根元から。
「「あたしは自分なんだからさ、何も不安に思う事なんてないんだよ?」」
「あ……あ……」
”偽物”の顔からずるりと這い出たそれは、扇情的な水着姿の自分自身だった。
「……ほら。りせが手伝ってあげるからさ。恥ずかしがらないで全部脱いじゃおうよ♪」
じっとりとした艶かしさを伴って、少女の手がりせの顔をゆっくりと撫で回す。
その手がもたらす初めて覚える触感とそれに対する良く分からない不安に揺れながらも、りせは直観していた。
今なら分かる。目の前の少女は、みんなが画面を通して認識し、そうであると思っている”りせちー”だ。
”ただの久慈川りせ”でも、”アイドル久慈川りせ”ですらない、芸能事務所とテレビ局によって作られた空想上の存在だ。
わがままで、小悪魔的で、猫のように掴み所がなく、大人のような色気がありながら、子供のような幼稚さも覗く、
ちょっと作りが入っている所すら折り込み済みの理想の偶像(アイドル)。
『……やはり彼女は、自分とは違う。』
結局、りせはそう認識した。
本当は他者の創り出したイメージですら”久慈川りせ”の一部であるというのに、どうしてもそれを認められない。
それが影に力を与えているという事に気が付く事が出来ない。状況が悪化する一方である事が分からない。
「いや! 離して! 離してよ、この偽物!!」
”りせちー”は暴れるりせの手首を押さえるも、りせは自由に動く足をばたつかせて彼女から逃れようとする。
「んもう。そんなに暴れないでよ。そんなにされたらりせ一人じゃ押さえきれないじゃない」
そんなりせに”りせちー”は眉根を下げる。困ったような台詞も、どこか楽しげだ。まるで、鼠をいたぶる猫のような。
「「「――仕方がないなぁ。じゃありせも力を貸しちゃう」」」
「……え!?」
あらぬ方向から”りせちー”の声が聞こえ、りせは思わず振り返る。
「――――ぁ」
そうして、目に飛び込んだ光景に声を失った。
背後では巨大な”偽物”の身体から、次々と”りせちー”が生まれ出てきていたのだ。
虹色の沼から次々と這い出てくる、存在しない少女の似姿。
それはあまりに禍々しい、誕生の地獄絵図だった。
710653 ◆qjxCYAk2.U :2008/08/16(土) 00:23:13 ID:Xmyen1DU
「や……やだ! やだ! やだぁあああ!!」
白い蛇が群れて襲い掛かるように、”りせちー”は次々とりせにその白磁の腕を伸ばし、絡みつく。
泣きじゃくり暴れる少女に群がりながらしかし、”りせちー”達は決してりせを無理矢理押さえ込もうとはしない。
あくまで撫でるように、彼女にしな垂れかかるだけだ。腕を振るえば離れるし、足を振るえば遠ざかる。
「やだぁ! 止めて! 触らないでよぉ!」
りせは必死に身体を動かし、迫る”りせちー”達を追い払う。
……しかし、その数はあまりに多すぎた。
右腕で払えば左の腕に、左の足を蹴り上げれば右の足に、あくまで優しく”りせちー”の手がりせを撫でる。
頬に、脇腹に、首筋に、脇に、二の腕に、太ももに、胸に、ふくらはぎに、指に、髪に、唇に。
「や……やぁ……。はぁ、はぁ……。や……はぁ……」
いくら暴れようが、結局は同じ事。
やがて消耗し、動きの鈍くなったりせは、幾つもの白い腕が蹂躙するに任せる他ない。
「や、だ……はぁ、や、やめて……はぁ、んぁ」
それでもそのくすぐったいような気持ち悪いような未知の感覚は耐えがたく、
途切れ途切れになりながらの弱々しい反抗は止まらない。
「やだ……ん、ふぅ……やだよぉ……」
「んもー、りせちゃんってば強情だなー。……って、あたし自身の事だから良く分かってるんだけどね♪
こんなキャラのクセにあたしってば、結構ウブなんだもんねぇ〜?」
本人のものより少しだけ豊満な胸を押し付けながら、”りせちー”の一人が妖艶に笑む。
「んふふ、じゃー仕方がない。せっかくゲストもいる事だし? 先にゲストの方々にお手本を見せてもらっちゃおっか?」
そう言って、”りせちー”は後ろに首を巡らせる。その視線の先には、先ほどの攻撃で気絶している千枝と雪子の姿があった。
「さっきアナライズした時見えたんだけどね? あの人達って八十神高校……りせが通う予定の学校の先輩達なんだよ。
ここは先輩らしく、二人にバシッと決めてもらお?」
”りせちー”の言葉に応えるように、りせにまとわり付いていた”りせちー”達が数名彼女から離れ、
ゆっくりと二人の少女に歩み寄っていく。その顔には一様に、どこか淫らな笑みが浮かんでいた。

          ※

「ん……うぅ……。いた、た、たたたたた」
先に意識を取り戻したのは、千枝だった。
「ゆ……雪子は? 雪子は、無事?」
そうして真っ先に思ったのは、大切な守るべき親友の事。
千枝は痛む身体に鞭打って身を起こし、周囲に目を配る。
「……あは。起きた起きた。おっはよー、千枝先輩♪」
最初に目に入ってきたのは、笑顔で自分の事を見下ろすりせの影。
千枝はその姿を認識するや身を固め、彼女を睨み付ける。
「あ、あんた――! って、何であたしの名前を!?」
「分っかんないかなー? さっきアナライズした時に『全部お見通し』って言ってたじゃない。
ま、先輩あんましアタマ良くないみたいだし? 考えるだけ無駄かもね! あははははは♪」
「こっ……のぉっ!」
上から降ってくる安い挑発。そんな安い挑発にあっさり乗った千枝は怒りに燃えながら、
足を強く踏み込み一気に立ち上がろうとする。その勢いのまま影の顔を蹴り抜くつもりだった。
「あん、もう。暴れたら駄目だよ、怪我してるんだからさ」
「――え?」
711653 ◆qjxCYAk2.U :2008/08/16(土) 00:24:10 ID:Xmyen1DU
しかしその初動を止める、後ろから肩に置かれる手。聞こえるはどろりと甘ったるい蜜の声。
攻撃を止められたことよりも後ろからその声が聞こえた事が信じられず、千枝は振り返る。
「どーもー。久慈川でっす♪」
「え? えぇ!?」
そこには、満面の笑みで微笑む水着姿のりせの影がいた。
驚愕の表情を浮かべながら、激しく首を前後にめぐらせる千枝。
「え? なんで影が二人? え? え?」
二人の”りせちー”は、そんな千枝を呆れたような顔で見る。
「だからさぁ、さっきから言ってるじゃん。考えるだけ無駄って」
「そうそう。考えるのなんて止めにしてさ、りせと気持ちいい事シよ。ね?」
消耗してロクに動けない千枝に、二人の”りせちー”が前後から迫り、挟み込む。
「な……ちょ……あ、あんた達、あたしに何するつもり!? ま、まさか……」
間近に迫った”りせちー”の顔に浮かぶ淫蕩な色に恐怖を覚え、千枝は顔面を蒼白にする。
「あははは、ホントにアナライズ通りだ。『無駄に』勘だけはいいね、千枝先輩。
そ。今から先輩にはりせの前座としてぇ、恥ずかしい所を全部見せてもらっちゃいまーす♪」
「えぇ!? そんな……あ、あたし、やだ、そんな」
「……えい」
「ひゃあ!?」
前の”りせちー”の言葉に焦る千枝の隙を突き、後ろの”りせちー”が彼女を引き倒す。
不意の事に対応しきれず、千枝はそのまま尻餅をつく格好で地面に座り込む。
「ちょ……や、やだ! やめてよ!」
「あん、暴れちゃやだよ、先輩」
立ち上がろうともがく千枝を押さえ込むべく、二人に加勢する三人目の”りせちー”。
さすがに三人がかりでかかられてはどうしようもなく、千枝は大きく足を開いた格好で固定される。
一体どこから取り出したのか、両手は丈夫なロープで後ろ手に結ばれた。
「こ、このぉ――! 離して! 離せぇ!!」
「やだもう先輩、乱暴な言葉使い。そんなだから女の子として見てもらえないんだよ」
必死に暴れ、抵抗する千枝に、背中に張り付いて抑え込んでいる”りせちー”が耳元に声を投げかける。
「『みんながみんなして、天城さん天城さん天城さん』『あたしだってこれでも女の子なのにさ』
『綺麗な雪子が妬ましい』『あたしも雪子みたいな扱い受けて見たいよ』」
「……な!? そ、それって……」
「だから言ったでしょ? 『全部お見通し』なのよ♪」
”りせちー”の言葉に愕然とする千枝に、さも愉快そうに彼女は笑う。
「でも大丈夫だよ、先輩。今から見せる千枝先輩のホントの姿に、
テレビの前のみんなは先輩も可愛い女の子だって分かってくれるはずだからさ」
そう言いながら、”りせちー”は艶かしい手付きで千枝の脇腹に指を這わせ始めた。
「ちょ、やだ。くすぐった……は、あははは! や、やめてってば!」
制服越しの微かな感触にくすぐったさを覚え、千枝は思わず笑い出す。
「ねえ先輩? どう? どんな感じ?」
「あは、ははは! ……わ、わかんない? そんなん、はは、見りゃ、あはは、分かるでしょーが! あ、ははははは!」
指を這わせ続けながらの”りせちー”の質問に、爆笑で応える千枝。そこには色気の欠片もない。
「……でしょうね。『女の子として見て欲しい』って思いながら捨てきれない、それが千枝先輩の殻だよ。
『どうせあたしは男の子みたいだし』『可愛らしいのとか無理だし』『雪子に敵うはずないし』
……でもね。その殻、今からりせが破ってあげる。……知ってる、千枝先輩?」
そうして”りせちー”は千枝により身体を密着させ、耳に息を吹き込むように語りかける。
「くすぐったい部分って、ちょっと開発するとすぐ性感帯になっちゃうんだよ?」
そう囁きながら、”りせちー”は今までと違う指使いで千枝の脇腹を刺激した。
「――ひゃうん!?」
効果は覿面。千枝は身をすくめながら、艶のある甲高い声で鳴いた。
「あはははは! ほぅら、ちゃんと可愛い声も出せるじゃない、先輩?」
「――あっ!? や、だ。な、何? ――あっ!? ……ひゃうぅっ! 何なのこれ?」
千枝は未知の感覚に翻弄され、身悶える。
触られた所から、痛みの無い電撃が流れるような。瞬発的なくすぐったさが身体を走るような。
これこそが、彼女が生まれて初めて感じる性的な快感だった。
712653 ◆qjxCYAk2.U :2008/08/16(土) 00:25:17 ID:Xmyen1DU
「これくらいでびっくりされちゃあ困っちゃうなー、先輩? まだまだこんなの序の口ですよ?」
「そうそう。他にも千枝先輩が感じちゃう所は沢山あるんですから」
「これでも慣れない先輩のために段階を踏んでやってるんですから、このくらいでこんな悶えられても困りますよぉ」
「――んっ……ふぅっ……あぁっ!? ……んぇえ?」
三人の”りせちー”の声にも、千枝は上の空だ。
脇を弄られているだけだというのに、初めての快楽の前に千枝はすでに頬が上気し、瞳が濁り始めていた。
それこそが、誰も知らない――本人すらも知らなかった、里中千枝の『女の顔』だった。
「「「それじゃ、次の段階にいきますよ?」」」
「え? ……あっ!? ――んはああぁ!?」
彼女の感じる最適な強さと速さをもって、三人の”りせちー”が千枝に襲い掛かる。
意外なほどに細いうなじに吸い付き、日に焼けていない内ももにキスの雨を降らせ、両の脇腹と背筋に指を這わせる。
「んあっ! あ、あ、あ、あっ!? や、やだっ! 強いぃっ! 強すぎ――んんんんんっ!!」
息も絶え絶えに悶える千枝は、”りせちー”達に抗う術もなくその健康的な魅力溢れる身体を躍らせる。
鋭い快感に嬲られ続ける頭では、彼女達が空いた手でゆっくりとシャツのボタンを外している事に気が付く事さえ出来ない。
彼女の頭の中を占拠しているのは、自分に他する羞恥心とそれを押し流そうとする快楽だけだった。
「んっ! んんっ!? んふぅっ!! んんんんん!?」
「何? こんな可愛い声出しちゃってる自分が恥ずかしいの?
必死に唇噛んじゃって、ほっぺたピンクに染めちゃって」
「硬く閉じた目に涙なんか滲ませて必死に耐えて、脚なんかぴくぴくさせちゃって」
「それで耐えてるつもり? そうやってるのが余計に女の子っぽくて可愛いって、何でわかんないかなぁ?」
「んふぅっ! んんっ、ふぅううう!?」
必死に抗う少女の弱々しい抵抗をあざ笑うかのように、”りせちー”達は千枝に嘲笑を浴びせかける。
「ん、ん、ん! ん! ん!」
「ま、でも? これくらいならギリギリ耐えられる事もアナライズ済みなんだけどねー
もうちょっと押せば声が漏れちゃうのは分かってるし、それでも面白いんだけど……」
713653 ◆qjxCYAk2.U :2008/08/16(土) 00:26:09 ID:Xmyen1DU
「んっ!? ……んん……んっ、ふ……ふぅっ……?」
いい加減に千枝が切羽詰まって来た辺りで、不意に”りせちー”達の彼女への責めが止んだ。
千枝は疑問を浮かべながらも”りせちー”達の様子を窺う。
噛み締めた唇の端からは唾液が垂れ、目は潤み、肌はしっとりと汗ばんでいる。
「ん……ふぅ……ふぅ…………ふぅ……ん、ふぅ」
乱れた服装で荒く息をつくその姿に、男勝りだった彼女の面影はない。
どこか危うい艶を持つ、一人の花開きかけた少女がそこにあった。
「ねえ、千枝先輩。気がついてた?」
そんな開きかけた蕾に、無邪気な小悪魔の手が伸びる。
「……ぅん……ふ……?」
「あたし達さ、今まで一般的に『性感帯』って言われてる所、まだ触ってなかったんだよねぇ?」
「ぅ……え? ……ええっ!? そ、それって――」
「あはは。ホント千枝先輩って勘がいいなぁ。大正解ですよ」
「や、やだ……あたし……今でももうなんかギリギリなのに……そんなされたら、あたし……あたし……」
今にも泣きそうな顔で、千枝は力なく呟く。
「えぇ? そんなにこれ以上されるのはイヤ? 先輩」
「――!!」(ぶんぶんぶん)
上気した顔を覗き込んでくる”りせちー”に、千枝は恥も外聞もなく勢い良く頭を縦に振る。
彼女は本当にこれ以上の快感が怖くて仕方がなかった。
だんだん頭が真っ白になってきて、これ以上責めを受け続けたら自分が自分でなくなってしまいそうだった。
『達する』という事を知らない千枝にとって、それは死にも等しい未知への恐怖だった。
「へー、そんなにイヤなんだぁ」
もったいぶるように”りせちー”はとろける笑顔を千枝に向ける。
判決を待つ咎人のような心持ちで、千枝はは”りせちー”の顔を見返していた。
「……でも」
愛らしい唇から漏れた否定の言葉に、千枝はさっと身を硬くする。
それは次の瞬間に襲い掛かるであろう快楽に対抗するための覚悟だった。
「止めてあげないっ♪」
「んんぅあああっ!? ぁああああああっ!?」
しかしそんな覚悟、0.5秒で吹き飛んだ。千枝はあられもなく、大声で鳴く。
”りせちー”達は、最初から容赦なく、全力で彼女の胸と陰部を刺激した。
ただでさえ長い快感に炙られて火照っている身体に、最高に感じるであろう強さをもって、
自慰すらした事の無い秘部を苛められるのだ。
それは千枝にとって、あまりに、あまりに強い快感だった。
「あっ!? あっ! あっ!? や、やだぁ! こ、怖い、怖いよ……あ、ああああっ!!」
「あはははは♪ そんな事言いながら先輩、スパッツの上までぐちゅぐちゅじゃないですか。
ホントは期待してたんでしょ? して欲しかったんでしょ? 『女の子らしい扱い』って奴を」
「うんうん。だってほら、乳首だってこんなにこりこりさせて。
これで『いやだー』なんて、千枝先輩ってば嘘ばっかり♪」
秘部を弄りながら揶揄する”りせちー”に同意して、胸を捏ねている”りせちー”が笑う。
彼女の言うとおり、水色のスポーツブラの中心で充血した乳首が自己主張していた。
「や……ちが……違うのぉ……ああぅっ! んふっ! んっ、あ、ああっ!?」
もう何が認められないのか自分でも良く分からない。
それでも認めたら何かが壊れてしまいそうな気がして、千枝は激しくかぶりを振る。
「や、やめ、やめて……んんっ! へ、変、変なの、な、なんか、なんか、来て、あっ!? ……んあぁっ!」
千枝の身体に蓄積された快感は、最早臨界間近である。
しかし”りせちー”達はその手を緩める事はない。
それどころか、さらに厳しい責めを千枝に加えるべく動き始める。
714653 ◆qjxCYAk2.U :2008/08/16(土) 00:26:57 ID:Xmyen1DU
「先輩も限界近いみたいだし、そろそろ次の段階に移ろっか?」
「え!? や! や! これ以上なんて、絶対、駄目、あっ! ん、んぅっ……だ、だって、
ぜ、絶対……は、ん……お、おかしくなっちゃう! あたしおかしくなっちゃうよぉおお!!」
”りせちー”の声に童女のように泣きじゃくりながら、千枝は髪を振り乱して抵抗する。
しかしすっかり悦楽にとろけた身体は、最早まともに動かす事すらままならない。
千枝は三人の”りせちー”に押さえ込まれたまま、高みへと無理矢理押し上げられていく。
「大丈夫ですってば先輩。イクとこまでイっても別に死んだりしませんから。
それどころか、『これぞ可愛い女の子』って感じに変われちゃう事請け合いですよ?
って言うか、今でも十分可愛いですけどねー♪」
「あ、あ……え? か、かわい……?」
「ええ、可愛いですよ、千枝先輩」
「ホント可愛いです」
「可愛い可愛い」
「え? あぁ!? や、やめて、お願い言わないで! な、なんか、なんか……」
”りせちー”達のこれもアナライズで見た上での行動である。
『可愛い女の子として認められたい』という潜在的な欲望を持つ千枝に、『可愛い』という言葉は甘い矢のように突き刺さる。
結果、心に身体が引きずられ、より強い快感を感じてしまうようになるという訳だ。
「えー? なんでですかぁ? 可愛い先輩に可愛いって言ってるだけですよぉ」
「や、なんか、そう言われると……な、なんか、切なくなってきちゃって」
何かに耐えるような表情で涙を滲ませながら、千枝はぴくぴくと震えている。
その震えは少しづつ大きくなってきていて、彼女の限界がすぐそこまできている事を物語っていた。
「じゃあ可愛い先輩? そろそろ直接触らせてもらいますよ?」
「え? や、あ、だ、だめ、あ! あ! あ! ああぁっ!」
”りせちー”の手のひらがスポーツブラの中に潜り込み、直接その控えめな胸に触れる。
しっとりとした肌理の細かい手の感触は、布越しとは比較にならない快感だった。
別の”りせちー”も彼女に習い、下を直接触りにいく。
スパッツの中身はあふれ出た淫水でむっとしていて熱く、千枝の火照りの酷さを物語っていた。
「ところで千枝先輩? 先輩の一番の弱点って知ってます? ちなみに火属性なんて無粋な答えはナシですよ?」
「あ! あ! あぁ! ああっ! あああ! や、だめ! だめだめだめぇええ!!」
「……ちょっと先輩。何らかのリアクションを返してくださいよぉ」
不満そうに頬を膨らませる”りせちー”。しかし千枝はそれどころではない。
差し迫った頂上に脳を白く焼き切られそうになっていて、思考がちりぢりになってしまっている。
体の震えはいよいよ大きくなり、電撃を浴びせかけられたかのように引き締まったその脚が激しく開閉する。
「……まあいいや。それじゃあ正解を発表しまーす」
「やだぁ! だめだめぇっ! あっ、あっ、あっ、あっ! うあぁあ!!」
「正解は……」
そう言って”りせちー”は激しく身悶える千枝のスパッツを捲り上げ、目的の場所に指を伸ばす。
「ここでした〜♪」
「――――!!!????」
その場所――淫核に触れられた瞬間、今まで限界まで押し上げられていた千枝の快楽が、さらにもう一段上、
ありえない場所に強引に持っていかれた。
715653 ◆qjxCYAk2.U :2008/08/16(土) 00:27:38 ID:Xmyen1DU
「それそれそれそれそれ〜♪」
「あ!! あ! あ!? あ! ……ぁ!!!??」
だと言うのに、”りせちー”はそこですら満足するつもりはないらしい。
クリトリスの上に置かれた人差し指と中指を激しく振動させ、過多な快楽を千枝に送り込む。
その強烈な感覚に、少女は声を出す事も出来ない。
「やだ、やだ、やだ、やだ、やだぁああ!!」
お化け屋敷に放り込まれた幼子のように、ボロボロと涙を流しながら頭を振りながら、
娼館の娼婦のように股を開き、淫水を溢れさせる。
「うふふっ。もうホントにHな女の顔ね、千枝先輩♪ ……じゃあ、そろそろ」
そんな矛盾をはらんだ狂態の千枝に、”りせちー”はとうとう最後の一撃をくわえにいく。
「――いっちゃえっ♪」
そうして、力一杯クリトリスを押し潰した。
「あ! あ! あ! あぁっ! ――ああぁああああぁぁああああぁあ!!!!!」
断末魔のような悲鳴を上げながら、身体を弓なりに大きくしならせて千枝はイった。
断続的に潮を吹き、身体をビグビグとのたうたせている。
その涙に濡れた瞳は快楽にとろりと融けて、半開きの口からはよだれがいやらしく零れていた。
汗に濡れた桜色の肌が、少女が女になった事を如実に物語っていた。
「あ……あぁ…………ぅ……あ……」
脚をだらしなく開き倒れこんだ格好で、茫然自失に千枝は丸久座の天井を見上げている。
ぷ……しゃ……
「あらあらあらぁ?」
不意に千枝の股間から聞こえた音に、”りせちー”達は顔をほころばせる。
あまりの快楽に緩み切ってしまった陰部から、小水が漏れ出した音だ。
「ぅあ……や……み…………みな、いでぇ……」
力なく呟く千枝だが、脚を閉じる事すらままならない。
羞恥の極みである排泄する姿をさらしながら、涙を流し、懇願する事しかできない。
みっともなく、恥ずかしく、死んでしまいたいような格好だった。
――だが。
――しかし。
「よかったですね、千枝先輩」
「これですっかり可愛い女の子ですよ、先輩」
そんな千枝の姿には、なぜか得も言われぬ『女』としての艶と色気が確かにあったのだ。

「さて、と……続きましての前座大2号は、っと……」
千枝を徹底的に責め抜いたにも拘らず、”りせちー”達にはわずかの疲れも見えない。
それどころか更なる得物に狙いを定め、彼女達はゆっくりと艶かしく、
未だ眠り続ける赤い少女に向かって歩を進めるのだった。


多分つづかない?
716名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 01:26:17 ID:viuv9ZLw
>>706
りせちー来るの待ってましたww

所々のギャグも面白かったし、ち〇こビンビンだしで、とにかくGJ!!

是非続きも書いて頂けたらな、と思います。
GJ!!(´∀`)b
717名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 01:32:35 ID:a/X+iZc3
けしからんSSだ
許しがたい



・・・ふぅ。

最終的に番長を逆レイプしたら許してやらんでもないぞよ
718名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 01:46:10 ID:6Qz21Mi4
周りが神過ぎてびびっちまってるんだぜ!


>>563

選択肢
 頭を撫でる
 そっとしておく
 ニアそんなことよりジュネスだ!

>そんなことよりジュネスだ!!
???「!!」

>いきなりの絶叫に驚いたのか見知らぬ美女は呆然としている
>とりあえず美女は放置する事に決めた!出口へ急がなくては!
>待っててくれ菜々子!お兄ちゃんすぐに行くからね!!

???「ッ!!」
>シュバッ
>!?

>・・・一瞬で回り込まれてしまった
>人間離れした跳躍力だ!

???「・・・・・・・」
>見知らぬ美女は恐ろしく不機嫌な目でこちらを睨んでいる
>これに比べれば完二のメンチすら子兎のつぶらな瞳に見えるほどの目つきの悪さだ

>美女は意地でも付き合わせるつもりらしい。実力行使も辞さないといった様子だ・・・
>どうしようか・・・

選択肢
 大人しく付き合う
 優しい言葉をかける
 押し通る!!
719名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 01:52:21 ID:l0Z5inrt
みんなNTRよりも外道の方がすきなのねwww
720名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 01:54:52 ID:KxxxHCLw
>>718
なんだこの番長w

押し通る!
721名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 02:13:42 ID:j3ibH6OT
>>718
突き崩す!
722名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 02:33:15 ID:SwGN+fJD
イノセントタック
723名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 03:08:21 ID:yWuuyNX+
>>706
GJ!
純情な千枝ちゃんの身体を開発するのはたまらなくエロいなぁ
一度そういうのを覚えるとクセになってエッチな事ばかり考えちゃいそうだし
724直斗とクリスマス:2008/08/16(土) 06:09:13 ID:9NZ7Ua4u
「先輩・・・・・。僕が女でよかったって・・・もっと思わせてください・・・・。」
直斗はそう言うと強引に番長を押し倒した。
そして鞄の中からおもむろに縄を取り出す。
「ハァハァ・・・ふひ、少しじっとしててくださいね・・・・。」
直斗は顔を高揚させながらそう言うと、なんと手早く番長の手足を縄で縛ってしまった!
あっけにとられていると次に直斗は番長のズボンを手にかけた。
露になる番長のチンポ。直斗はエサを貰う前の豚のような顔で涎をたらしながらその番長のチンポに顔を近づける。
「ふぅーふぅ、ふぅー。」直斗は鼻息を荒くし、血眼で番長のチンポにしつこく息を吹きかけた。
「こ、これは・・・・!!」番長はその直斗の姿を見て携帯ゲーム機で女の子をタッチしたり息をふぅーと吹きかけたりするソフトを
やっていた同じクラスにいるキモヲタの姿を思い出した。もちろんそんな想像をしてしまったから自分の息子も萎えたままだ。
ひとしきり息を吹きかけ終えて満足した直斗はニヤニヤと下品な笑みを浮かべながら今度は番長のチンポを手で上下に摩る。
シュッシュッシュシュシュシュシュ
本当はさっきの直斗の顔があまりにも気持ち悪かったので逃げ出したいような気分だったのだが、両手両足が縛られていては仕方がない。
それになにより番長は来るべき快楽に抗う事もできなかった。そのまま直斗にされるがままペニスを擦られていた。
やがてむくっと起き上がる番長のチンポ。その様子を見て直斗は満足そうにふふ、と笑うとおもむろに自分のスカートをまくりあげた。
そこにはあるべきのかわいい女の子のパンツが・・・・・・・・!
「!!」
無い、無かった。しかしその代わりに直斗のそのスカートの中には黄ばんでカビが生えた男物のブリーフが!!
直斗はそのカビの生えたブリーフを脱ぎ捨て、そして自身のまんこをくぱぁと開き番長に見せつけた。
マンカスだらけのものすごく臭いまんこを開き番長を誘う直斗。
尻の穴までびっしり毛が生えている。
番長のチンポ擦り勃起させ騎乗位で挿入しクイクイと豪快に腰を振る直斗。
「ふっ!!ふっ!!ふぉっ!!」
白目をむきだしにし、よだれを垂らしながら、まるでバケモノのような顔をしている直斗。
直斗が動くたびに臭いまんこの匂いが漂って吐きそうになる。
直斗のまんこにこびりついた排泄物の匂いが止まらない。
「!!!!!!」
ひとしきり腰を振り終えた後、しばらく放心状態で白目を剥き出し痙攣する直斗。
まるでご臨終の老婆のような顔をしている。
「ハァハァ・・・・・先輩、僕のおまんこぺろぺろしてください・・・・・・・・・・・・・・・・・」
我に返った直斗は今度はマンカスだらけのまんこを番長に無理やり舐めさせ始めた 。
「ふひっ!!ふひっつ!!ふひっつ!!・・・・」
醜く悦びの声をあげる直斗。直斗のクリトリスにはウンカスが溜まっていてうんこの味がして吐きそうだ。
「あ゛あ゛い、いくぅぅぅうううううーーーーーーー」
直斗の暴走は止まらない・・・。

二人のクリスマスはこうして明けていったのだった・・・・・・。

fin
725名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 06:42:49 ID:coRuKWkb
>>724
なんだか知らんがワラタ
726名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 07:55:01 ID:JARBMGdW
なんだろう、このゲームは。素材は最高だ…。しかし、ここまで雰囲気のいいスレは初めてだ。sage
727名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 07:55:47 ID:JARBMGdW
ごめんなさい。sageを入れ間違えた。
728名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 09:24:18 ID:yO5tX/dm
>>724
どき魔女のことかー!
729名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 11:25:38 ID:k3vMxS1W
誰もつっこんでないが、外道番長!なしてそんなコトワリを選ぶんですか
730名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 11:37:36 ID:Sij9aTHe
>>718
大人しく付き合うふりをしつつ優しい言葉をかけて油断した隙に押し通る
731名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 14:20:19 ID:Bizev0NI
>>724
アンチ乙
732名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 15:22:19 ID:7/dcX5NM
りせちーのエロはなしがよめるまでこのスレにいる。きめたの
733名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 15:25:29 ID:ab4RWVvH
じゃあ書くからどんなのがいいか教えろよ。ただしレイプ以外で。
734名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 15:37:45 ID:QNBSagqY
番長が女より豆腐オナニーのほうが気持ちいいと言い出し、
それを聞いたりせちーは究極の豆腐を作ることを決意する・・・
735名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 15:53:35 ID:OmWKx9ik
豆腐オナニー・・・・・豆腐オナニー!?
736名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 16:00:01 ID:yO5tX/dm
あ、そうか
雪子はみつおに寝取られるのか
737名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 18:31:46 ID:BSPt5LQ7
>>733
お、いいねー
じゃあ番長が相手で王道で甘甘なのを一発頼む
738名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 19:00:16 ID:a0SIq833
>>718 きつねのつづきキタ━(゚∀゚)━!!GJです。それにしてもそろそろきつねのことをかまってやれよ。
739名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 19:03:55 ID:QjqaT8YE
りせみたいな彼女とえっちなことできたら幸福すぎて氏ぬだろう
ゾッコンで甘えてくれてしかも可愛いとか…スタイルもいいとか…ニーソとか…ねーよ…
現実は厳しい…
740名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 19:05:09 ID:lcsNKbyi
「お前の作った豆腐をこれからも食いたい」
と言われ、豆腐界のアイドルを目指すりせ
741名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 19:33:50 ID:2PMmE597
>>738
リレー形式らしいからおまいが書いても特に問題ないんだぜ?
742名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 20:36:35 ID:KxxxHCLw
>>718
どこまでも放置かwまさかもうプレイに入ってるのか

選択肢
大人しく付き合う
優しい言葉をかける
ニア押し通る!!

???「ゥー……」
>見知らぬ美女はかなり気が立っているようだ…
>このまま放置し続けるのは身の危険を感じる

>だが有り余る勇気が足を後ろに下げる事を許さない!


???「!?」
>引かぬ!媚びぬ!省みぬ!番長に逃走の道はないのだ!
>ぬあーー!!

♪「勇気」がガッツリ上昇した♪



…………………



>……?
>見知らぬ場所で目が覚めた
>体が重い…
>意識がはっきりしない…
>最後の記憶は…

>…美女に放った愛と怒りと悲しみの必殺タルカジャ+チャージ+ゴッドハンドがあっさりハイパーカウンタされてしまった事だ

>薄暗くひんやりした空気が広がっている…ここはどこだろう?
>格子戸、板張りの床、…御神体?

>…辰姫神社のお社に連れ込まれてしまった!



勝手にエロそうな展開にしてしまった…しかし私は謝らない!

にしても恐ろしく目付きの悪い美女ってイメージしづらいぞw
743名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 21:14:28 ID:2PMmE597
サウザー自重ww
エロ的な展開に期待しつつGJ
744名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 21:20:59 ID:7WzlrYBf
都内は酷いマハジオダインだな
745名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 21:28:40 ID:FsgUCCAA
女メンバーは親友ルートを選ぶと新たなシャドウが生まれそうなきがする。
足立戦が終わった後にその女シャドウズに拉致られて色々逆レイプされる番長を妄想したが
いかんせん理系の身、この妄想はそっとしておこう。
746名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 21:53:38 ID:mHcP0Kc9
だれかー  千枝のを書いてくらはい!たのんます!  
747名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 21:56:02 ID:1K59PFCq
気持ちはわかったからageるな
748名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 22:06:30 ID:mHcP0Kc9
ageとはなんぞや?
749名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 22:12:16 ID:yO5tX/dm
あーくそ夏だった
>>748
お子様はおねんねする時間だ
寝ろ
750名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 22:40:32 ID:x8NdcV7a
>>748
他のエロ小説の女キャラの名前を千枝に改変して自分で作れ
751Another Heaven5 (鬼畜・NTR):2008/08/16(土) 23:28:49 ID:9E9rJPoW
やっとエロ突入
************

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いつだったかも忘れるほど、幼い頃の記憶だが子供の僕が居る・・・
両親を事故で亡くし、おじいさまに引き取られて間もない時期で
今と違いおどおどしていた子だった・・・何か粗相をしたのだろうおじいさまが
僕をしかっている・・・

「ん・・・・・ここは・・・」
ぼんやりとした視界が入り、重苦しい空気の中、倦怠感に襲われる・・・おそらく睡眠薬の副作用だろう
男に薬物を使用され、どこかに運ばれたのだろう。意識をはっきりとさせると
手足には枷がつけられているのが分かった。状況から考えると地下だと言うのは分かる
腕に鋭い痛みが走る・・・―目を覚ますため咄嗟に爪でひっかいた痛みだろう
「本当に探偵失格、だな・・・」
事態を飲み込めた僕は自虐的な笑いを浮かべる

「あーもう、起きたんだー名探偵さん?」
木製の扉が開き、男が皮肉めいた台詞で笑いかけながらこちらを見ている

僕が問いかけると、男はここがTVの中であることと、二人の殺害動機、生田目を余興として教唆した事をほのめかした
「こんな事をして、どうするつもりなんです・・・被疑者・足立透」

「別にどうもしないよ?現状では知っているのは君だけだしね・・・だ・か・ら・さぁ?君がそんな事を言う気になれないくらい、今から君を調教してあげるよ!
期間は君が僕の可愛いー奴隷になてくれるまで、それまで元の世界に出して上げな〜い!」
「な!お前は・・!ん!!」
男はにじり寄り、僕に口付けをし舌を這わせ始める―。僕は拒絶から男の舌を
強く噛み、にらみ始めた
「あーあー酷いなー直斗くん。現状で有利なのは僕なんだよ?」
男は含みを持たせた言い回しで、ニヤリと笑う
「菜々子ちゃん・・・容態悪化して大変らしいよー誰かが、維持装置を操作したら
どうなるんだろうねー?・・・・・ねえ、僕の言ってること分・か・る・よ・ね?」

僕は男の態度と言動に、低音で一言の皮肉を込めて言う
「・・・・・・・・下種・・・・・・」
「あ〜ははははっ!!!!いいよーいいよぉぉぉ!!その目!僕、性格の
きつい女をなじってヒイヒイ言わすの大好きなんだよ!!」
僕の好戦的な態度が気に入ったと言う男は、自分の膝をパンパンと強くたたき始めた
「好きに・・・すればいい・・・、僕を犯したいなら、犯せばいい・・・だが
僕はお前のモノになんか絶対にならない!全身全霊を使ってでもお前を否定してやる!」「おはぁ!かっこいいね!直斗君、流石名探偵さん!でも、その心意気っていつまで持つんだろうね?」

にじりより、僕の顔を嘗め回す男の顔から背けたいため、目を伏せる
「白い肌に傷がついちゃったねーふふふっ」
そう言うと足立は、僕の引っかき傷の付いた腕をねっとりと舐め始める
憎い敵の男に体中を舌を這わされる・・・その状況下に吐き気がする
「くっ・・ぅぅ・・・・・」
事態の惨めさと自分の不甲斐なさから、僕は思わず歯軋りをしてしまう
「あれ?悔しい?直斗くん・・・でもいいよーこれからは感じすぎて嬉しくて出る
涙が出てくるようにしてあげるからさぁ?」
僕の羞恥心を煽る為か、男は固く反応している己自身を僕の女の部分に押し寄せ
ゆっくりと服を脱がせ始め、残されたのはさらしとパンツのみとなる
「あはは!本当窮屈そうにしてるなぁーサラシに巻かれたおっぱいv今から楽にしてあげるよぉ〜。気持ちよくなるオプション付き、で、さあ?」
足立は僕のサラシを手早く取ると、僕の乳房を円を書く様に手で撫で回しながら
舌で乳首を嘗め回す・・・
752Another Heaven6 (鬼畜・NTR):2008/08/16(土) 23:30:15 ID:9E9rJPoW
「ん・・・うンっ・・・!うう・・・」
「あはは!尖ってきたよ!直斗くんの綺麗な色の乳首!ほら、感じてるんでしょ?」
足立さんは僕の押し殺した声を楽しむ様に愛撫を続けていく
「誰が・・・お前なんかに・・・」
涙を流しながら、冷静な態度を取り繕う僕に、男は口元を歪ませる
「・・・・・・・・・」
ガリッ!
少しの無言の後、足立は僕の乳首を激しく噛んだ
「ひぐううう!!」
鈍い痛みがこみ上げ、僕は声を張り上げてしまう

「ふ〜ん、君が女の子って知った時から違和感有ったんだよねーそういう
冷静沈着なキャラ・・・無理してるっぽくてさあ?」
男は僕を見据え、ニタニタを笑う・・・・・
「君さぁーもしかして『M』なんじゃない?僕に抱き疲れた時も、そーゆー顔してたもんね〜」
僕は、その言葉にビクリと体を身じろいでしまい、夢に出た子供の頃の残像が
よみがえる・・・・・
「なっ!ち、違っ!そんな、そんなわけ・・・」
「あは!その態度だと、当たり?ねえ当たり?」
僕の過剰な反応は、男にとっては煽りをつける結果になった
「いいねぇ〜気が強くて、おっぱいでかくて、Mっ娘!ますます気にいっちゃったよぉ〜」

男は戸棚上部の引き出しから、何かを持ってきた・・それは・・
「注射器・・・僕を麻薬中毒にでもするつもりか・・・?」
「やぁだな〜、そんなつまんない事、僕しないよぉ〜?昔、ガサ入れでクスねた
媚薬なんだけどさー君が素直になりやすい様に使って上げるよ〜」
僕は恐怖心からビクリと身じろぐ、男を跳ね飛ばそうにも頑丈な拘束具はその
反応をゆるさない
「や、やめろ・・・やめ・・・くっ」
僕の腕から、その悪魔が投入される・・・・

・・・・・・・・・・
何分たったか分からない・・・僕の中では何時間もたってる様にすら長く感じる時間―
僕は体中にせまりくる、鋭い刃の様な痛みに必死に耐えていた・・・
「くっ・・・・ぁ・・・」
「いつまでそうしてるんだよ?もう限界どころか発狂寸前なんじゃない?たった一言
僕にお願いすれば良いだけなんだよ?直斗くんv」
向かいの椅子に両脚を大きく開いて腕を組んで座り込み
僕の抵抗を、まるでおもちゃを与えられた子供の様に無邪気に笑う男
「だれが・・・お前のよう・・な・・犯罪者に・・・傅い・・てたまるものか・・・!」僕の言葉に痺れを切らした男は、わざとらしい程の大層なため息をし両手を上げて
椅子から立ち上がり近づき始めた

「ここまで、避けられるとは心外だなー」
そういうと男は、僕の仰け反る背中を指でスウッとまっすぐな線を書きなぞり
太ももに舌を這わせた―
僕はその悦楽から逃れる一身で歯を食いしばり、目を覆う・・・
「ほーら、どうして欲しいか言いなよ?やさしいーお兄さんが可愛がって
あげるからさぁ〜?」
「・・・・・・・・・・卑劣な・・」
僕のレスポンスを聞くと、足立は無骨な指を僕の粘膜に入れはじめた
「ひぐ!!ううう!!!くああああああ!!!」
僕は下腹部に走る、刺激に息を切らせる
「あああ〜我慢するからだよぉ〜快楽も度が過ぎると苦痛になるらしいからねー」
悲鳴にも似た僕の艶声に、ペースをつかんだ男は乳房の中心に有る突起に舌と指を
使ったペッティングをはじめる
753Another Heaven7 (鬼畜・NTR):2008/08/16(土) 23:32:05 ID:9E9rJPoW
「ほ〜ら、露まみれのまんこと一緒にその生意気な口も正直になりなよーそうしたら、いくらでもしてあげるんだからさー」
目の前にいる悪魔の囁き・・・。快楽が支配する脳裏から逃れるため僕は
先輩の姿を思い出し、唇を硬く噛んだあと、強く言う
「お前には・・・従わない・・・絶対にな・・・!」
涙と汗まみれの顔のまま、足立をにらみつける僕
男は態度を急変させ、僕への攻めを更に強めた
「ここまで来ると、頑固超えてるよね〜?頭下がっちゃうな・・・ムカツクくらい!!」女性器と指をつなぐ音が執拗に耳に残る
「ひぐっ!!!ああ!!あっ・・・・ああああ!!!」
「ねーねー、気持ちいい?良いんでしょ・・?良いっていいなよ〜」
「あ、あ、ああああ!あ・・・くうう!!ひぐうう・・・うああ!!」
ご・・めん・・なさ・・い・・先輩・・・僕・・・もう・・・
「もう・・・がまんできな・・いか・・ら・・・くださ・・い・・」
堕ちた事を告げてしまった、僕の言葉に勝ち誇った顔を見せる男・・・
「なにが?どーしてほしいの?ちゃ〜んと分かりやすく言ってよ」

「僕・・・我慢出来なくて・・下さい・・・あ、アレを・・・いれて・・・
入れて下さい!!!」
足立は羞恥心の残っている僕の言葉に口を尖らせる
「リテイクだなー、どうせ言うなら『本気汁まみれの淫乱まんこに太くて逞しいちんぽ
入れてハメ倒して下さい〜〜!』くらい言わないと面白くないよ、ねえ?」
男の卑劣な挑発に僕はやけになり・・・
「ぼ、僕のいやらしいおまんこ・・にいい!足立さんの堅い・・・お・・ちんちん・・
入れて・・・いかせて下さい!!お願い・・し・・しますううう!!」

そうして僕が必死に耐え続けた反応をあざ笑うかのように、その男は僕の処女を
奪って、犯した・・・
悔しさから嗚咽が止まらなくなる――流され、卑猥な言葉を浴び去られて
反応をくりかえす僕自身にも―

・・・・・・・・・・・・・・・・

僕を犯した直後、男は「次のステップ始めだね!」と言って、僕の目の
に衰えないペニスを差し出した
「それじゃあ突っ込むだけもつまらないから口でして貰おうかなー?」
「・・・え?口でって・・・どういう・・・」
男の言った意味が理解出来ない僕は小さい声で疑問詞を投げかける
「何ってフェラだよフェ・ラ。君を女にした、エロ汁まみれの僕のちんぽを口でしゃぶったり吸ったりするんだよ」
言うや否や足立は、僕の前に立ちふさがり逃げられないように頭を抑え、肉棹を顔を摺り寄せた

僕は嫌悪感から思わず目を閉じ、口を硬く閉じる
「ほ〜ら、しゃぶってよー君のそのきれーでプルプルの唇でさぁ」
「んんっ!!」
いやだ・・・僕を犯したこんな・・・こんな汚いの・・んん!凄い臭い・・変な味・・・
「にしてもフェラも知らないって直斗くん、本当コッチ方面疎いんだね〜まあ援助だのスレた、バカ女よりはよっぽど可愛いけどさ・・・ひひひっ」
足立はそう言うと、僕を見下ろしながらニタリと笑みを浮かべる
「ん―――このままじゃ、進まなそーだから、王道手段実行しますか」
僕の鼻を無造作につかむ足立
「んん・・・んあああ!!」
息苦しさに思わず僕が口を開けてしまうと、間髪入れずに脈打つペニスを押し込んだ
「んぐう!!!」
「は〜い、直斗くんの綺麗なお口に、汚くて臭っさいちんぽが入りましたー!って感じ?」
「ぶぉ!!うご・・・んぶ・・・ふがあ!!」
男に頭を前後に動かされ、吐き気を催すほどの血と精液とペニス本来の臭いが鼻につく
「んぷっ・・・んあ・・・うぶう!」
「ほーら直斗くん口開けてるだけじゃなくて、舌も使ってよ・・・亀頭や先っぽやらを嘗め回して吸ったりさー」
僕は闇雲に口を汚されるよりは言いと思い、足立に言われるがまま上目遣いで懸命に
肉棒を手で押さえながら先端部分を舌で愛撫する
754Another Heaven8 (鬼畜・NTR):2008/08/16(土) 23:34:37 ID:9E9rJPoW
「ひひひっ・・・・いいよー直斗くん・・・あ!そこ・・もっと吸って・・・」
舌使いは不慣れながらも、僕は男の言うとおりに行為を続ける
「ううぶ・・・!!ふぼ!んん!は・・・プッ・・・・・うんッ・・・・・!」
僕、こんなの気持ち悪い・・・のに・・・段々・・頭がクラクラしていってる・・・

「あはは!!直斗くん・・嫌がるそぶり見せた割にはさ・・・かなり感じてない?」
靴越しで僕の割れ目の秘所を押し当てる足立
「くっ!!直斗くんがあんまり可愛いからさ・・・もう射精しちゃいそうだよ・・・もうすぐ・・ザーメンミルク出してあげるから、全部・・・飲んでね・・・」
・・・・射精って・・・さっきみたいなのが口に出るって事?!嫌だ!
僕が拒むのを察知してか、身動きできないように足立は僕の頭を押さえ込んだ
「お・・・!おああ!出る・・・出るよ・・・直斗くん!」
「ううう!ぶうううう!ふごぉ!んん・・・・」
「うっ!!」
 ドクっ!  ドプッ!!
「んぶううう!!!!!」
精飲をしないかぎり開放を貰えないと悟った僕は引き離された後、精液が今にも漏れそうな、口を手で押さえ、生臭い特有の臭いを感じながら飲み込む
  ごく・・・・ ゴクリ・・・
いやだ・・・なんなんだ・・・この味は・・・・口の中がザラザラして・・
異常な臭いと味を飲み込んだ事から、僕は思わず眉をしかめる

「それじゃぁ休憩がてらのお遊びはこの辺にしておいて、本題に戻ろうか?直斗くん」
「・・・・・・・・・・・・・・・ッ」
この男の含んでいる意味が、自分にとっては不吉だと分かる僕は思わず指を噛んでしまう

「それじゃあ・・・」
足立は直斗を立たせ、壁に手をつけさせて尻を突き出させたあと
僕の菊門に指を入れようといじり始めた
755名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 00:12:06 ID:RXTVTjR/
何度でも言う


 書 き 上 げ て か ら 投 下 し ろ
756名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 01:43:57 ID:3CTbzLFL
>>751
投下が終わったならアナウンスしてほしいです。まぁでも乙!
足立が鬼畜すぎるwww
757名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 04:26:33 ID:EKPQ8iGC
乙華麗
今回の話は前の話の別シナリオ・ENDバージョンということらしいけど
所々に挿入される直斗の子供の頃のエピソードと直斗と番長との関係が
今後のストーリーにどのような影響を及ぼすのかとても楽しみにしてるぞ
こんばんは。おひさしぶりであります。
直斗の黄金時代に微力ながらも貢献できればいいなと思う>>362であります。

基本的に妄想を速記するだけの台本形式ですが、マヨナカテレビ放映中は普通の文章にしたであります。
唐突に文章のふいんきが変わります。アニメパートが始まったみたいに思うがいいであります。
でもエロに持っていくための前置きが長いであります。
飛ばし読むといいであります。

当初「どうせ小ネタどまりだろうし時期設定とか適当でいーや」と思ってすみません。
11月中旬(菜々子救出後)くらいだと思って欲しいであります。
アイギスの真似をするから許してほしいであります。なるほどなー


↓ 以下本編(凌辱どころかそもそもエロかどうかも怪しくなってきたけど凌辱苦手な人はスルー推奨)

足立「あ、きみたち……ねえ最近、変な話聞いてない? 友達が行方知れずになって心配だろうけどさぁ
   いや、ねぇ。最近変なんだよね〜。妙な噂ばっかり入ってきてねぇ〜?
   君たちのグループにいる「番長」クンと「探偵王子」クンがね、揃ってテレビに出ているだの…
   それも、AVをふたりで撮ってるんだって。いやぁ、ありえないよねぇソンナ事。あはは…」

陽介「あ……あの足立さん……」
雪子「すみません、その……私たち何も聞いていないので……」
足立「え、そうなの!? ……ふぅーん。ま、それならしょうがないけどねー。
   きみたちもうわさ話なんかに踊らされちゃダメだよ? 今どきの高校生って、何言い出すかわかんないから。
   あ、でも君たちも高校生か」

 足立は何か不服そうな、含みのある顔を浮かべている。

足立「……う〜〜〜ん……ま……でもなぁ……。君たち「D坂の殺人事件」って知ってる?
   ものすごいSっ気のある男が、ものすごいMっ気のある女と出会ってね?
   男が悦んで、抑圧していた欲望を満足させていくんだけどさぁ……最後は勢いあまって、女を
   責め殺しちゃうんだよ。いや〜、サディストってやっぱり怖いな〜って思ったなぁホント。あっはっは…」

 あはははは、と笑いつづけるが、足立以外の誰も笑っていなかった…。足立でさえその空気は流石に察したらしく、
彼は、次第に笑い声を小さくしていく。しまいには黙りこんでしまう。
「……」「……」「……」
 千枝も――、雪子も――、完二も――、誰も笑ってくれなかった。笑えなかった。全員が全員、凍りついたように表情を硬くしている。
 ただひとり、クマだけが意味を理解できなかったらしく、素っ頓狂な顔をしていたが。

足立「や、やだなぁ。冗談だってば冗談、冗談……なんだよ本気にしてるの? 笑うとこだってばっ
   だ、大丈夫だってば〜。彼なら僕たち警察がすぐに見つけるよ。だからみんな、もうあんまり心配しないで。
   とにかく変なうわさ話とか聞いたら、僕か堂島さんに知らせてくれる!? 頼んだよ〜。
   ――ほんとに心配ないってば! だって生田目だって逮捕されたんだしさぁ。それにしてもどうして家出なんか…」

 のらりくらりと笑いながら場を流そうとする足立だが、時すでに圧倒的に遅しである。

千枝「三日もかけて探索して、何とか9Fまで進んだけど……あー、もう! 何であんなのが!」
 
 千枝のいう「あんなの」とは、ダンジョンに仕掛けられていた「鍵」のことである。以前ボイドクエストでも「くらやみの
たま」という名前で見たことがあった。キーアイテムを探してダンジョンの潜りなおしだ。そこで――限界が訪れた。

りせ『どう考えても時間稼いでるっぽいよね……今日も雨降るみたいだよ』

 陽介の携帯電話の向こう側から、りせはか細い声で言う。
 三日間休むことでりせの体調も戻ってきた。リーダーを欠いたことでアナライズの精度がより求められるようになり、桁外れ
の緊張、不利な状況の連続、より濃く増していく精神的プレッシャーの中、それでもりせはこれまでよくもった。
 9Fに至って探索を終了するとともに、りせは高熱を出して倒れてしまったのである。

陽介「無理はしてねーよな」
りせ『うん……ごめんなさい……みんなにも、よろしく言って、おいて……』
完二「……」
 完二は日に日に、焦燥の色を濃くしていく…
完二「直斗、あいつ……最後に何言おうとしてたんだ……何考えてたんだよ……」

 ジュネスのフードコートに集まっても、重たい空気が続いている。
 りせのアナライズがなければ、探索はより一層困難になってしまう。
 彼女の体調が戻るまでは探索はできない――自称特別捜査隊はそう結論を出した。

りせ『ごめん……ごめんね……あたしっ…こんな肝心な時に……』

 仲間たち全員が、表情を変える。

千枝「そんな! りせちゃんの所為じゃないよ……戦闘はあたしたちは交代でやってるけど、
   りせちゃんは一回も抜けられないまま、いつもペルソナを出してなけりゃならないんだもん!」
陽介「ま、戦略でもあいつの穴を実質埋めるような形になってるもんな……
   がんばって風邪なおしなよ。で、早く治して早くあいつを助けに行こうぜ。
   ――畜生! 誰があいつを攫ってったんだ! 生田目は……もう逮捕されたじゃねぇか!!」

 それからはダンジョンに現れるシャドウの弱点属性やHPの測定を行い、対策を整えていくのが恒例だった。だが雪子は
髪とペンを取り出す前に、何か考え込んでいるような顔をして、言った。

雪子「ねえ。気になることがあるの。ずっと考えてたんだけど……今映ってるのは、あくまで彼のシャドウなんだよね?
   でも……だったら、彼自身はどこにいるんだろう? たぶん廃工場にいるとは思うんだけど……
   ほら、完二くんの「大浴場」でも、菜々子ちゃんの「天国」でも、シャドウじゃない声は聞こえてきたでしょ?
   ただし、完二くんや菜々子ちゃんは…今自分がいる世界が、どんな世界なのかもわからない迷子だった…
   でも彼はテレビの世界のことだってわかってる。ペルソナ能力も持ってる。
   私が知ってる彼なら、私たちとなんとかして合流しようと考える…と思うんだけど…」
千枝「……うーん? そりゃたしかに気になるけど……。でも、たしかにそうか……いつも冷静だもんね、彼」
クマ「でもシャドウが出てるから、センセイがペルソナを使えるとは限らないクマよ?」
雪子「うん。ただ、ペルソナ使いじゃなければシャドウは人間を襲わないんだよね」
クマ「それは間違いないクマ。霧の日になったり、「おまえなんか――」……って言わなければ……だけど。
   ただ、センセイが言っちゃうとも思えないし、そもそもセンセイとシャドウはまだ会ってないっぽかったクマ。
   とゆーか……なんか……クマ、鼻は利かなくなってきてるけど……なんかクマね、変なんクマよ……」
陽介「変なのはいつものことだけどよ……どーかしたか、クマ?」

 陽介を除く三人も、クマの態度から何か奇妙なものを感じ取っている。
 いつもと違って、真に迫った――それでいて、霧を食べさせられるような、居心地の悪いムードが漂っているのだ。
 クマらしからぬ釈然としない戸惑いの顔つきで、クマは呟いた。

クマ「センセイの匂いが……“まったく”しないクマ」

陽介「はァ!!? どーゆうことだよ! それじゃなにか? あいつはあのダンジョンにいないって言いたいのか?」
クマ「わわわ、わからないクマよ! クマはただ匂いがしないって思っただけクマよ!
   念のためさっき、りせちゃんにも電話で聞いたクマ! そしたら「クマもそう思う?」って……」
千枝「りせちゃんも見つけられないの……?」
雪子「やっぱり――なにか、変だよ。どうなってるんだろう……?」
陽介「あいつの心が作ったダンジョンで、あいつのシャドウもいるってのに…あいつが…ダンジョンに「いない」だと…?」

 奇妙な沈黙が漂った。
 完璧であれかしの楽譜に所々不協和音が混ざってしまっているような…不安定な気分になる。
 沈黙に耐えられず、やがて千枝が皆の気持ちを代弁するように声をあげた。

千枝「あー、もう! わっかんないなー!
   こうなったら何としても、あのシャドウをとっつかまえて聞き出すしかないよ!
   直斗くんさえ助け出せば、シャドウだってあんな暴走止めるっしょ! 絶対!」
陽介「ま、結局のところそれしかねーな。
   明日はテレビに乗り込むぜ。ちゃんとマヨナカテレビはチェックしとけよ、おめーら!」
雪子「直斗くん……無事でいればいいけど……」
キツネ「クゥーン……」
 キツネは寂しそうに番長の席に座っている……
 フードコートの仲間たちとはそこで別れ、各自ばらばらに帰宅していった。
 陽介とクマも、自分の家に向かっていく。

クマ「クマ? カンジ、なんでついてきてるクマー?」
完二「花村先輩。すんません、今日、先輩ん家でテレビ見せてもらってもいいっすか?」
陽介「あん? そりゃかまわねえけど……今日うちには誰もいねえし。
   どうしたんだよ。――まぁ気持はわかるから、言いたくねえならいいけど」

 完二の大柄な体が、膂力に力を込めたまま硬まっている。

完二「俺……最低なんすよ……」
陽介「どしたんだよ、完二。思い詰めた顔なんて、おまえには似合わねーぞ?」
完二「りせが倒れた時……俺、正直、かなりイラッときちまったんすよ……
   直斗があぶねえ時に、風邪なんかでぶっ倒れやがって、って思って……
   いや――わかってるんだ! 今回はあいつが一番大変だったんだ! 俺たちが――俺がふがいないから倒れたんだって!
   ……頭ではそうわかってるのに、いらつきが止められねえんですよ……!」

 激しい逆光が、完二の顔を黒く染めていた。完二の表情に様々なものが去来し、逆流し、渦巻いている。
 クマは震えている……陽介の後ろに、心持ち逃げ込んだように見えた……

完二「先輩が、先輩がそんなことするはずがねえ…
   だけどよ…もし…先輩が…直斗に、とりかえしのつかねえようなことをしたら…
   直斗を泣かせるようなことが、あったら…! そん時は…俺は…!」
陽介「完二!!」
完二「!!」

 水を打ったような陽介の叫びで、完二の声は止まる。
 ――沈黙が横たわった。

陽介「……わかった。とにかく、俺んちに行こう。
   ……見届けようぜ。あいつが何をするか……何をしねえのか……」
クマ「だ……大丈夫クマよ! センセイはきっと、ナオチャンを本気で傷つけるようなことはしないクマ!」
陽介(……正直だいぶやらかしちまってると思うけどな……)
 気休め以外の何でもないが――嘘も方便である。
陽介「心配すんなって! あいつなら、シャドウでもきっと節度は弁えるさ!」




夜。

「ねーねーD坂の殺人事件って何クマー? どんな話クマー?」としつこいクマのために本屋で江戸川乱歩全集を買い与え、
数時間後にクマが烈火のごとく怒りだして「こ、こんなことをセンセイはやる気クマ!? ゆ、ゆゆゆ許せんー!!」と叫び、
勢いに乗せられた完二までもが「ちくしょぉぉぉ直斗ぉぉぉおお!!」と大騒ぎしだすのを、陽介が懸命に抑えて――
 あっというまに、零時を迎えた。風が強く、水滴が窓を叩いている。本当にこの雨は明日までにはやむのだろうか……
 何より暴走を続ける「彼」のシャドウは、今度は一体何をやらかそうとしているのだろうか……今はただ、テレビの前で時が
来るのを待つしかない――やっと自分を抑えてくれたクマと完二は、そわそわしながら座布団に膝をついている。

陽介「あーぁ、リビング、明日までに片付けねえとなぁー……」

 くだらないことを考えることで、陽介も何とか、物事を深刻に考え過ぎないように努めていた。
 ――「待つ」ことが――こんなにつらいのは――久しぶりだった。
 セットしていた時計のタイマーが〇時の到来を告げる。電波の通わないテレビに、理屈の通らない電波が通った。




>廃工場…

シャドウ番長「……話とはなんだ」
直斗「……この数日間、あなたに拘束されて……」

 廃工場の最深部で、直斗は拳銃を奪われたまま軟禁状態にあった。行動はある程度自由に行えるが、ペルソナの喚起も、物理
攻撃もできない状態だ。どこから調達してきたのか、冬用の私服を身につけさせられている。

直斗「僕なりに推理を組み立ててみたんです」
シャドウ番長「推理か、……まるで“もはや単なる傍観者ではなく、事件の主役に変わったのである”と
       言わんばかりじゃないか……何をどう推理するんだ? 名探偵どのは、この事件で」
直斗「僕も……色々と屈辱的な目にあわされながら、考えてみました。先輩は何処へ行ったのか……
   シャドウは、ペルソナと同じく、主とともにあるものです。良くも悪くも……影は何処までも追い縋る。
   それなのに先輩の姿があらわれない。向き合う対象のいないシャドウがただ廃工場を彷徨うだけ……
   これはシャドウとしてはルール違反だ。――僕もずっと「影」につきあわされたから、わかるんです。
   そもそも真犯人の生田目が逮捕されたのに、何故、先輩はマヨナカテレビに現れたのか……」

 口運びはまるで、エラリイ・クイーンのようだ。
 金色に澱んでいるシャドウに向き合いながら、直斗は推理を続けていく。

直斗「どうです、興味のある問題だとは思いませんか。この矛盾をどう説明したものでしょうか。
   ひとつめの問題については、答えは明白です。――もう向き合ったんですね、既に……先輩は!」

 直斗の声が、水面に石を投げ込んだかのように、廃工場をひらめきわたる。「先輩」のシャドウは、唇をなめて、何も言わ
ない。だがやがて、彼に纏わりついている邪気が、消えた花火のように薄れていく。彼の空ろな金色の眸が光を失う。

番長「………」

 茫然自失としか表現できない――そんな顔で、彼は直斗を見つめた。無邪気な愚者の顔だった。表情は虚ろだが、
それは直斗がよく知っている紛れもない「先輩」の顔だった。先輩――直斗の叫びが廃工場に響く。
 だがやがて、まるであらわれた月が雲に隠されていくように、彼の表情はもとのシャドウのものに戻っていく。

シャドウ番長「……くくくくく……」
直斗「先輩! 先輩っ!! ……くそっ……やはりあなたは……「そこ」にいたんだな!」
シャドウ番長「ああ……そうとも。我は影、真なる我。そして我――影は何処までも追い縋る。一体であるのが
       我々の本来の形なのさ。やつはこの世界に入りこんでも、微塵も動じることなく俺のもとに向かってきたよ……
       そして俺と、早々に向き合った……だからさ。俺は言ってやったんだよ。
       『その無表情、その無邪気過ぎる表情――まさに「愚者」に他ならないな。
       いつもおまえはそうだからなぁ……誰が死のうが、誰がどうしようが、誰が何を必死に訴えようが……
       何もお前の心には響かない。当然だ、お前は「無」だ。受け身に状況を受け入れるしかできない……
       直斗といい雰囲気になったって…「そっとしておきたかった」し、「どうでもいい」と思ってたんだろう?
       彼女に告白したのだって……ただ状況に流されただけなんだよな?』……」
直斗「!! ……そんな……先輩は……だって、僕に……」

 直斗は帽子が落ちるほどかぶりを振って、シャドウに向かって叫ぶ。

直斗「あの人は、自分の意志で、僕が好きだって言ってくれたんだ!」
シャドウ番長「『余計なことを言わず、ただ上っ面だけ取り繕っていれば人がついてくる――いいよなぁ、おまえは。
       恵まれてるからなぁ。おまえは。ただ黙っていれば、状況が勝手に動いてくれるんだからなぁ……
       菜々子が攫われたときだって……おまえ、取り乱しもしなかったよな?
       そして頭の中で冷静に、直斗の推理にどう「無難」に合わせるか……それだけを考えていたんだよな……?
       後になって、それがショックだったんだよな? 自分に「何がある」のかわからなくなったんだよな?
       自分がカラッポなのかと思ったんだよな? 無理もないよな、シャドウもなしにペルソナを召喚して!
       直斗をぐちゃぐちゃにしてやりたくても、自分のクールな上っ面を壊す度胸も持てなくて!
       本当は色々と思い詰めてるのに、いつも黙って押えこんで、それを解放するやりかたもわからなくて!
       だから……おまえは自分のシャドウを見つけたくて、「自分から」テレビに飛び込んだんだよなぁっ!!』」
直斗「う――嘘だっ! 先輩は、そんなバカなことする人じゃ――」
シャドウ番長「俺なんて彼じゃない――ってか?」
直斗「っ……!」
シャドウ番長「そう思いたければなんとでも思うがいい……おまえが何を思おうがもう、どうでもいい……
       あいつはそんな自分もあっさり受け入れたよ……「そっとしておこう」と思ったんだよ……
       あいつにシャドウと向き合う「自我」なんてどこにもない。俺と分裂して対立する資格もない。
       だから――そんな上っ面は消してやったのさ。そしてこの身体は、この俺が手に入れた!
       もう俺は自分を誤魔化さない! 欲しい! 欲しい! 欲しい! 何もかもが欲しい!!
       思うがままめちゃくちゃにしてやりたい……直斗! おまえを! ―――………。」






(ここからエロであります)

 ザーー……ザーー……ザアアアアアア――アアア――ァァアッ――……

「くそっ、始まっちまった……!」
 液晶型の大型テレビに鮮明な映像が映りこむ。そこいらのテレビとはおよびもつかないハイビジョンで、廃工場の細かい
ディテールまで大画面で鑑賞できる――が、この場では決してそれは喜ばしいことではない。
 陽介もクマも完二も、揃って苦渋の顔で見せつけられることになる。「彼」のシャドウが何をしでかすかわからない以上、
目を逸らすわけにはいかない。だがそれは、直斗がシャドウに甚振られるシーンを見せつけられることにもなるのだ。

「こんばんは……×××××です……」

 今日もイザナギの服をそのまま着こんだような、番長スタイルの「彼」が映っている。
「……? でもなんか……今回の先輩、どうも様子がおかしくないっすか?」
 歯をかみあわせ、目を逸らしそうになるのを堪えながら、それでも完二はぽつりと言った。
「様子だ? ――そりゃ様子なんていつもおかしいだろ、あいつはシャドウなんだぜ」
「そういう意味じゃなくって――ぁんだろうなあ、その……」
「あれ、本物のセンセイじゃないクマか?」
「はぁ!?」
 陽介は声を荒げたが、完二は飛び起きて「それだ!」とクマを指差した。
「なんか――なんとなく、見た感じがいつもの先輩っぽいんすよ!」
「マジか!? んな馬鹿な……じゃあなんで、あいつがこんなテレビ放映してんだよ!」
 完二が何か言い返そうとすると、テレビの中にいる「彼」は突然高笑いを始めた。

『アッハッハッハッハッ……! 無難な台詞しか喋れない愚図はひっこんでいろ……! こんばんは!
 さ〜てさてさて……皆さん前回の放送はいかがでしたか? 途中無粋なハプニングが起こって、急きょ放送中止となって、
 申し訳ありません――今日は邪魔ものもいないみたいだし、水いらずの撮影が楽しめそうですナ!』

 突然、「彼」の眸が金色に輝いた。それは見慣れた「シャドウ」の眼付に他ならなかった。
「……言いたいことはわかったぜ、クマ、完二」
 陽介ももう反論はせず、膝立ちになりながらテレビ画面を睨みつける。
「説明はできねーんだけど……何かわからねーが、妙な雰囲気だ……このモヤモヤ感……」

『AV撮影ももう佳境に入って参りました〜! そろそろもっとハードなプレイに突入っ、してしまいましょうっ…!
 今回はアシスタントにも出演してもらおうかなっ――と思います!
 題して! 「どっちの直斗ショー! 変態紳士が今日もゆく★」……では暫しの間、お楽しみくださいっ……!』

 ……。
 廃工場の一角にスポットが当たる……
「あれ、どこかで見たことがあるようなクマ……」という呟き。
 二本のポールが起立している。
 風通しのいい廃工場の吹き抜けに、即席のステージが出来上がり、スポットライトが照りつけている。
「どこかどころの騒ぎじゃねーよ……」

 シャドウのものと思われる拍手喝采に包まれながら、二人の直斗が画面上にあらわれた。
 ひとりは冬服の、ジャケットとリボンタイを身体にぴったりと身につけた直斗だった。足取りは狭く、心なしか身体が縮こ
まっているように見える。みずみずしい唇をきゅっと閉じて、目線を落としながら歩いてきていた。
 もうひとりは――金色の眸だ。夏に来ていた淡いグリーンのワイシャツの上に、だぼだぼの白衣を着ている。ほそっこい体
にこのような大きめの服がかぶせられていると、何だか直斗自身がとても幼い子に見えてくる。そして緩やかに――淫蕩に?
くすくすと笑いながらポールの前に立った。当然二人とも、メガネとハンチングは欠かさない。
 一体、どちらがシャドウなのか……一目瞭然だった。

『みなさんストリップはご存知ですか? 知ってますよねー、マヨナカテレビの視聴者の皆様ならっ!
 アイドル「りせちー」を見習って、探偵王子のおふたりにも、まるっと脱いでもらおうかなっと思います!
 さあて、どっちがより魅力的に脱げるでしょうかっ! レッツ、ポジティブストリップ〜!』

「……ふぅ……うぅぅ……」

 凛々しい冬服を着た方の直斗は、何故か、太腿を擦り合わせながら顔を赤くして歩いてくる。
 視聴者は気づかないだろう。
 彼女の股間には、すでに、番長の冷蔵庫に保管されていた山芋がたっぷりと塗りこまれ――激しい痛痒を放っている。
 掻いてほしいと思いながらも、それは直斗に、いやでも性交による肉棒に与えられる刺戟を思い起こさせる。

「くっ……先輩……。お願いです、正気に戻って……」
『駄目だよ――僕』

 二本のポールは、それぞれがポールを握りながらでも、手を伸ばせば触れ合えるくらいの間隔を置いている。
 シャドウの直斗は、唇を薄く舌でなぞりながら、ポールを握りしめて直斗に笑いかけた。

『言っただろ? 先輩が、見ているんだ……シャドウじゃない、紛れもない先輩がね。僕の――僕たちの素っ裸が見たくて、
 止めないでいるんだから――ほら。期待に応えてあげないと……』
「でも……でも、僕……」
 直斗はテレビ画面に目線を向けてきた。
 ぽろ……と、直斗の眸のふちから水滴がこぼれる。
「やだぁ……。嫌だ……やっぱり、無理だ……テレビ……テレビに映ってるのにっ……」
『そうか――でも僕はやるよ。僕は見てほしいもの――君が本当はそう思ってるようにね』

 かつてりせが生み出したストリップ劇場で聞いたような、淫蕩で軽快な音楽が流れ始めた。テレビを前にした三人は、息を
呑んで身体を固くする。何が起こるのか――その想像だけで頭が割れそうになる。
 果たして、シャドウ直斗は、身体をくねらせながらポールに絡みついた。
『ふふふ……皆さん、きっと僕のことを見ているんでしょうね……。
 恥ずかしいけど……怖いけど……。でも先輩……先輩が、僕のことを見てくれるなら、ああ、僕……』
 シャドウ直斗が、ポールを左手で握りしめて、身体をくねらせながら右手でネクタイを緩める。
 ネクタイを完全には外さないまま、ワイシャツのボタンをひとつ、ひとつ外していく――あらわになった下着は桃色のレース
をあしらったかわいらしいブラジャーだった。
『先輩、覚えてますか……? これ、僕が…
 はじめて先輩の家に行ったときに、つけていたでしょう…?』
 フロントホックをはずし、ぱさりとブラジャーが床に落ちる。
 そして小鹿のような太腿をポールにからみつけて、ぐぅっと背筋を伸ばしてくる。
『もう……あまり見ないでください……こう見えても僕、恥ずかしくて死にそうなんですから……』
 解放された――意外と豊満な乳房が、白衣とワイシャツの奥で、ぷるんと大胆に揺れた。
 彼女の言うとおり、もじもじと所在なさげにしているように見える――だが実際にはその動きが腰のくねくねした動きになり、
ポールに太腿をすりあわせ、胸をわずかながらも誘うように揺れる動きとなっている。 
 テレビに大写しになったシャドウ直斗は、無邪気に、子どものように笑っている。
 自分の身体や、からみつくポールを玩具にして遊ぶかのように、笑っていた。
「……っっ……こ。こんなこと……僕が、僕が……」
 直斗は震えながらシャドウの媚態を見つめている。
 シャドウが露出した胸を隠すように腕を交差させて、その場にしゃがみこんでしまった。
『何をおじけづいているんだい? 僕のくせに……』
 直斗の態度に気づいたのか、シャドウの直斗は不機嫌そうな顔をした。
『でも先輩』
 途端に、地下研究所では決して出さなかったような、甘ったるい声を出して「彼」に語りかけた。
 くるりと猫のようにポールの裏側へ回り、ポールに乳房の谷間を押しつける。だぼだぼの白衣につつまれた両手を、ポール
にすりつけながらまっすぐ天井に向けて、ピンッとつま先立ちになることで、逆にポールは彼女のやわらかな胸にうずもれた。
『先輩はわかってくれますよね。ホントの僕は……こんなになってるんですよ。
 責任、ちゃんと取ってくださいね……。僕、本当は……こうして欲しくて欲しくてたまらなかったんですから』
「そんなこと思ってないッ……僕、僕は、こんな恥ずかしいことなんか……」
『きみはほんとうに嘘ばっかりだな……そんなに、先輩の前で女になるのが怖かったっけ?』
「でも、これ、見られてる――」
『何を今更――きみもわかってるんだろ? それこそチャンスじゃないか……
 見せつけてやればいいじゃないか……先輩のライバル達に、自分が、先輩の「女」なんだって、さ』
 直斗の表情が、雷に打たれたみたいに緊張する。

 みせつける――?

 直斗の唇が、そんなふうに動いたように見えた。
『ほら……見て』
 シャドウ直斗はポールを中心に反転し、手の位置を下げて、こちらに向かってヒップをつきつけてくる格好になる。ポールがな
ければ、四つん這いと見てもおかしくないような格好だ。白衣の袖越しに、シャドウ直斗は器用にベルトを緩め、スラックスの
ボタンを外す。そして――音楽に合わせて、シャドウの直斗はゆるやかにお尻を振って踊り始めた。
 長すぎる白衣の裾ごしに、ゆるんだスラックスがずる、ずる、と、ヒップから脚に、脚から地面にずりおちていくのが見えた。
シャドウの喝采があちらこちらから聞こえてきて、耳に痛いくらいになる。
「ああ……あああ……」
 自分のシャドウがとめどを知らずに踊りつづける様を見て、直斗は顔を赤くしながら、目を離せずにいた。だが、ふっと視線が
画面に向かってくる。――テレビを見ている陽介たちはそこで、このカメラは「彼」の視線と同じ位置になっているのだろうと推
測づけた。直斗はこちらを見ながら「先輩……もうひとりの僕を見てる……」と、茫然と呟いていた。

 そのとき直斗の心に渦巻いた激流に、誰が気づくことができただろう。
 番長は――番長のシャドウは――食い入るように自分のシャドウのストリップを見つめている。
 こんな……こんな目を……僕を抱いたときにも見せてくれなかったのに……
 この人をもっとも興奮させられるのは、自分なんだ……直斗の心にぞくぞくとする興奮が走った。
「いやだ……こ、こんなの……こんなの……僕じゃ……」
『何度言わせるんだい? 地下研究所からまるで進歩しないね、君は――』
 呆れたようなシャドウの声が、いいかげんに認めなよ――と直斗を唆す。
『僕は君で――』
「きみはぼくだ――」直斗は、淡々と言った。「君は僕だ」
 
『彼が僕を好きだと思ってくれてるのは事実だ……まぁ、今までは君のために抑えててくれたみたいだけど……
 里中先輩も天城先輩も久慈川さんだって、彼は抱きたいと思っていたようだけどね。
 でも仕方ないよ……彼、モテるんだから……僕なんか……ぐす……こんなに不完全なのに……』

 だぼだぼの白衣で目を覆いながら、シャドウは泣きじゃくっている……
 そして、彼のシャドウ――それでいながら彼そのもの――を求めて、身体をいっぱいに使って誘惑している……
 彼はこれまで自分を抑えていた……それでも自分だけを「好き」だと言ってくれていた……
 その時、シャドウの直斗が、何かを察したようにぴたりと動きを止めた。
「先輩……たとえ取り繕っただけでも……でも先輩、僕は……僕は嬉しかったんです……」
 その時、

 ――シャドウの「彼」が、風にゆらがされたように、金の眸を濁らせる。

「本当に嬉しかった……
 あなたが本心を隠そうとしても……僕が好きなことは……隠さないでいてくれたんですよね……?
 だから……あなたになら……僕……その、…何をされてもいい……僕も、あなたが大好きですから……
 だから、だから……そんなあなたが「自我」を持たないなんて……悲しいこと、言わないでください……!」
 震える手で、
 直斗は、自分の服のボタンに両手をかけた。
「先輩。その……僕の裸を見たら……先輩は、興奮してくれますか」

「――――――――直斗」

 まるで廃工場のすべてが固唾を呑んだように、音楽が一切――止まった。
 ここは「彼」が作りだした世界であり、そのすべてが、ごくり……という音を立てたように見えた。
 懐かしいトーンの声とともに。
「俺は……」
「……いいんですよ、先輩」

 ――音楽とリズムはまったく合っていないが、直斗はじわじわと、皮をむくように服を脱ぎ始めていった。
「う……ぅぅ……」
 時折ぎゅっと目をつぶって、身体をぶるぶると震わせて手を止めるが――
「止めないで」という小さな声が聞こえ、
 直斗はこくりと肯いて、ジャケットを袖から外し、床に投げ捨てた。
 ワイシャツとリボンタイが残った。すらりと細い体格がよりはっきり見える。これも、すぐに脱がれていくのだ。
「不思議なんです、先輩……こんなに恥ずかしいのに……ぼ、僕……っ」
 ボタンをひとつ、
 またひとつ外していくたびに、直斗の顔はより赤く染まっていく。
「責任、取ってくださいね……僕、もう……こんなことしたら、もうおしまいじゃないですか……
 これ……何人に見られたと思っているんですか……?
 次第に、直斗の肌があらわになっていく。さらしの巻かれた肌は見ただけでもやわらかいことがわかり、
 探偵として生きていくためか、活動的な、小鹿のようにひきしまった無駄のない肉づきをしている。 
「僕の名誉も……僕の尊厳もめちゃめちゃにしておいて……あなたに捨てられたら……僕……」
 最後に、ズボンのベルトに手がかかった。
 前かがみになることで、圧迫されたさらしが少しずつ緩んでいく。
 肩や腰のまろやかな曲線は、彼女が「女」であることを強かに示していた。
「っ……っ……っきです……」
 隠している部分がさらしとパンティだけになり、風通しのいい廃工場の空気が肌に触れるたび、直斗は耐えがたそうにぶるっ
と身震いした。やがて、思いきった顔をして、その両手でポールを握りしめる。
 シャドウ直斗がやったように、両腕をぴんっと伸ばし――さらしに隠れた胸がツンと上向きになった。
「先輩――好きです! 大好きなんです! 先輩っ! 先輩ぃっ!」 
 直斗は、食い入るまでに見つめてくる「彼」……あるいはテレビ画面にかじりつくシャドウたち……の視線を
痛いほど肌に感じながら、その期待にこたえるべく、懸命に身体を動かし始めた。
 「彼」への想いを口に出すことで自分を保とうとするかのように、愛の言葉を叫びながら女の踊りを見せる…
 はらり――
 はらりと――
 体を揺すって、股間に塗り込められた山芋のせいか、身体の体温があがっているせいか、
 汗で身体をヌラヌラと光らせながら踊る直斗から――さらしが徐々に徐々に、ほつれて取れていくのが見える。

>……。
 ……。
 ……強烈な眩暈がする……シャドウに自分の存在を「食」われてから、どれほどの時間がたったのか……。
>目の前に、ふたりの姿が見える……。
 ひとりは――直斗。もうひとりは――地下研究所で見た、直斗だ。
>どちらも裸同然の格好になって……
 ひとりはサラシを巻いただけ……もうひとりは、裸にシャツと白衣を羽織っただけになって…
 ポールにしがみついたまま、こちらに乳房を見せつけて、腰を振って踊っている。
>そうだ……。
 何をためらう必要があったんだ……。
 俺は何を怖がっていたんだ……。
 目の前にいる女の子は……
 こんなにも必死に、自分を受け入れようとしてくれていたのに……。
>馬鹿だ――俺は。

直斗「あぁ、ああ……先輩、あ、あ、あまり……そんなに見られると、ぼ、僕は……ああ……」

>ひとりは目を閉じたり、開いてこちらを見つめて来ながら、体中を真っ赤にして踊っている。

シャドウ直斗『ふ、ふふ……ねえ先輩、僕を抱いてくれませんか……?
       もう駄目だ……僕、もう我慢できないんです……』

>ひとりは、これまでつきあってきた直斗からは想像もつかないくらい、
 扇情的に――純粋すぎるくらい真っ直ぐに――踊りながら求めてくる。

直斗「ああ……そっちは駄目です……先輩、……僕だって先輩が……
   ………せんぱいが……………欲しいんです……………」

>思い通りにしてみたい…と思った。
 止めようにも…シャドウの力が身体を推し進めて…自分では止められそうもない…
>これはとても重要な選択だ…
 ふたりは、一心にこちらを見つめている…
>幸い、この廃工場には、部屋にあるようないろんな道具がいくらでもある…
 今こそ――自分自身の意思で決めなければいけない。
 どっちから、先に抱こうか。

>どうしようか…

選択肢
 直斗
 シャドウ直斗
 両方



↑ここまで本編

 どう考えても前置きが長すぎです。本当にありがとうございました。
 全編ギャグみたいなノリのまま突っ走りたかったのに途中ちょっと真面目な雰囲気になってしまっていますね。
 SSって難しいですね。申し訳ないです。ちょっと吊ってきます。
 次回こそは全面的にエロばっかりにできると思う・・
767名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 08:58:45 ID:Pd8EBlDK
神GJ!

真面目なシーンもすごく面白かった、まじで。
こっからどうなってくのか楽しみだわw

超GJでした!
768名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 09:33:09 ID:MpzHvZBv
初期はハジけたギャグっぷりに笑いつつ楽しませてもらってたのに
気が付けばいつの間にか正座しながら読んでる自分がいました
超GJ!続きマジで楽しみにしてます!
769名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 10:11:40 ID:Om/hAaeW
超GJ!!
770名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 12:05:34 ID:ARgP0hV5
「前置きが長すぎです」。
ははっ、日本の変態ナメてんの?


それくらいでいいと思う。GJ
771名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 12:06:29 ID:EKPQ8iGC
>>766
神GJ!!!
直斗の健気さに全俺が泣いた!
それにしても影なおたんの可愛さが異常すぐる
影なおたんのネクタイになって、あの豊満な胸の谷間に挟まれてみたいwwwww
772名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 12:53:53 ID:gJAZaOel
エロなのに…エロなのに…!!
なんて本編のシナリオっぽいんだ…!!!
番長=シャドウと同化
マジでこんな内容ありそうだーよ
全裸正座で待ってる
773名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 13:02:51 ID:TTaVbcs3
両方しかないだろうそうだろう
774名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 13:16:45 ID:y/3s5Kqu
足立と生田目を見る限り、主人公も同化っつか反転するタイプになりそうだもんな
イイヨイイヨー
775名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 13:38:28 ID:FY2rxaIu
シリアス部分も楽しんで読めた。GJ!!
楽しみに続き待ってる
776名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 13:40:51 ID:ECYYFCEv
追いついた。
続き楽しみにしてます!
777名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 13:58:34 ID:cgNBodxE
GJ!

ここで3Pしなかったら漢じゃねえ!
778名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 18:45:48 ID:RkTer3Nd
これはプロだですね。 さすが!
779名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 19:29:02 ID:ytN25gFp
神すぐる!!
続きを激しく期待しているぞw
780名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 19:31:43 ID:f03mlWa+
コミケでは圧倒的に雪子、次がりせちーだったな。
直斗までやりこんだ人はまだ少ないということであろうか?

介錯さんとこが全キャラコンプ、
鶯屋は雪子、
P-Forestも雪子だな。
781名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 21:12:55 ID:nYQYTWK9
介錯はゲームプレーしてないし下手なゲストで水回しするからな・・・・
782名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 21:20:59 ID:Z6X/jVCC
雪子姫は予想通りだけど
りせちーもあったんか…いいなぁ欲しいぜ
りせちーのために冬は重い腰を上げてみるか…
783名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 21:27:31 ID:nYQYTWK9
どうでもいいがまとめサイトかなり止まってるなー
784名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 21:28:57 ID:6KoVsvWb
一方、冬コミは直斗が埋め尽くした。
785名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 21:33:31 ID:f03mlWa+
今までの補完ペースの方が異常。
つかコミケ参加してたりしてw
786名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 21:33:37 ID:vXw4TpD0
>>783
止まってるなら編集すればいいじゃない
787名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 21:44:32 ID:cyQjvyQE
GJ!!
アイギス、それは世界一固い膝枕ができる女
788名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 22:04:20 ID:RkTer3Nd
いや、メティスの方が硬いがするぞ
789名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 22:56:40 ID:NTVo8ZX7
>>786
すでに誰かが編集したのは編集できないじゃんパス分からないし
世界樹・メガテン以外管理人ノータッチだし
790名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 23:09:28 ID:vXw4TpD0
>>789
そうだったね。すまん失念してた
791名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 00:16:40 ID:aVV4z5DN
保管子一番上は直接投稿か?
792名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 00:24:30 ID:o2HN4XqN
更新止まった&保管されてないのってどれだっけ?
793名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 00:52:46 ID:S1X7aWJ2
おぉ、保管庫にりせ来てたのか。
りせ好きの俺は酷く歓喜したァ!ありがとうございます
ヴェルタースオリジナルネタんとこで吹いちまったw
794名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 01:31:38 ID:i4OccSTj
りせちーで抜いて寝ます
795名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 02:08:46 ID:xKE5bTGf
>>780
ブロンコが雪子メインのオールキャラ本と千枝ちゃんメイン本の2つ出してたぞ
千枝ちゃんのは描きたくなって急遽作ったらしいからコピー本だけど
796名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 02:10:52 ID:dPVdmrsr
>>793
りせッシュと「お兄ちゃんは悪いお兄ちゃんだ」で笑いすぎてちんこ萎えた
797名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 04:28:05 ID:+fxz+h9J
>>796
俺もりせっしゅに吹いたw
しかしりせちーはエロいし可愛いいし最高だった
ぜひまた書いてほしい
798セーラー服とクリスマス:2008/08/18(月) 06:20:27 ID:qSR8vnQD
12月24日、クリスマスイブ――。

「可愛いよ」
短いスカート丈をしきりに気にしていると、彼はそう言って笑った。
「や、やめてください! すぐに…そうやって…」
直斗は俯いた。顔が赤くなったのが鏡で確認しなくてもわかる。
こちらは決死の思いでセーラー服を着て見せたのだが、彼の表情はどこまでも余裕だ。
恐らく彼は直斗が死にそうな思いをしながら約束をとりつけたことも気づいていないのだろう。
何度も電話をかけようとしたものの、緊張のあまり手が震えて、結局メールにせざるを得なかったのだ。
文面は良く覚えていない。あなたの時間を僕にくれませんか、そんな感じだったような気がする。

一学年しか変わらないのに、直斗はことあるごとに彼に大人と子供の差を見せつけられてきた。
だが、不思議と今まで大人の男に対して抱いたような悔しさや反発心はなく、むしろ憧れの感情を抱かせた。
憧れの感情が異性に対する恋心に変化したのはいつだったか。
人に対して「恋」という感情を抱いたことのなかった直斗には、いまだによくわからない。
きっといくら推理しても答えは出ないのだろう。未解決事件――「迷宮入り」、というものである。
「…直斗、今日、泊まれる?」
唐突な誘いだったが、直斗は頷いて答えた。
いわゆる恋人関係にある男女がクリスマスイブの一夜を過ごすなど、驚くことではない。
もちろん、自分に世間の常識が当てはまるようになるとは想像もつかなかったのだが。

気持ちは浮き立つが、どうしていいのかわからない。
「とりあえず、この制服着替えないと…」
無意識にスカートの裾を摘んでいた手を取られ、体勢を崩した直斗はそのまま彼の腕の中に納まった。
途端に鼓動が跳ね上がる。彼にも服越しに伝わっているかもしれない。
「このままでいいよ。可愛いから」
「また…」
「皺がついたら、アイロンかけるしさ」
男子高校生らしからぬ家庭的な発言も、彼らしい。
実家の両親が共働きで、家事は自然に覚えたと聞いている。
アイロンをかけている彼の姿を想像すると、妙に似合っていて微笑ましく思えた。
こうやって抱きしめられているだけでも満ち足りる。
彼に体の重みを預け、目を閉じて彼の鼓動や体温を感じる。それだけで。
799セーラー服とクリスマス:2008/08/18(月) 06:22:17 ID:qSR8vnQD
ちらりと視線を腕時計に落とす。表示は“半径1m以下”。正常に作動しているようだ。
「本当は誰かと約束あったりした?」
つられて彼が時計を覗きこむ。直斗は軽く首を振った。
「あ、いえ、大丈夫です。時計がちゃんと機能してるか確認しただけで」
来年の3月になったら彼は実家に帰ってしまう。実質あと3ヶ月だ。
もともと1年間の期限つきで稲羽にいるのだ。最初から帰ってしまうことは決まっていた。
今は“半径1m以下”と表示されている時計の機能も、春には“測定不能”で役に立たなくなる。

「こんなの作れるなんて、すごいよな」
彼が自分の腕時計に視線を移した。
時計を揃いにしたのは、束縛したいという気持ちがどこかにあったのだろう。
彼の周りにはいつも人が集まっていて、普段の直斗もそのうちの一人だ。
だからこそ、恋人としての顔を見せてくれるのは自分だけにしてほしい。
恋心とは、独占欲に近いものなのかもしれない。
「この時計、少しでも離れてしまうと、意味がないんですよね…」
溜め息混じりの言葉が漏れる。半径数百kmを探知できる時計など、さすがに趣味の域では作れない。
不意に抱き寄せる力が強くなって、直斗は顔を上げた。すぐに唇が重なる。
「? 先輩…?」
普段より性急な気がするのは、気のせいだろうか。だが、冷静な考えは恋人のキスに掻き消された。

探偵という肩書きを気にする必要のない時間。女で良かったと心から思える時間。
彼が与えてくれるそういう時間が何よりも愛しい。
「は、ふうっ…」
ソファに横たえられる頃には、息が弾んでいた。
彼が少し不慣れな手つきでセーラー服のスカーフを緩めていく。
と、やんわりと服の上から膨らみを揉まれた。
「下着つけてないんだ」
「だって、ブ、ブラとか、持ってなくて…」
「今度一緒に買いに行く?」
彼はいたずらっぽく笑った。
800セーラー服とクリスマス:2008/08/18(月) 06:23:29 ID:qSR8vnQD
直斗が恥ずかしさのあまり振り上げた拳は、すぐに彼の手の中に納まった。
彼はそっと直斗の拳に唇を押し当てる。
「好きだよ、直斗」
「僕も…です…」
直斗はうっとりと答える。
「好き」という言葉は、彼が口にするとまるで別物のように響く。
体を重ねるときは、さすがに彼からも余裕がなくなるようだった。
自分の体を前に彼の余裕が次第に剥がれ落ちていくのを感じるのは心地いいほどだ。
体を許すのも、快感を得たいからというよりも彼が他の相手には見せない顔を見たいからという理由のほうが強い。

セーラーをたくし上げるようにして、彼が露になった胸に吸いつく。
ちゅっ、ちゅっ、と吸いつく音が、静かな部屋に響く。ひどく扇情的だ。
「あ、あっ、先輩…」
下ろしたばかりの制服であられもない格好を晒している自分の姿がちらついて、顔から火が出そうになる。
「可愛い、直斗」
「馬鹿っ…んんっ!」
胸元をきつく吸われ、彼が唇を離すと白い胸に花びらのような赤紫色の印がついていた。
「痛かった?」
「少し…でも、平気、です…」
平たく言えば強引に作った内出血なのだが、胸にあるだけで特別な意味を持つのだから不思議だ。

手が下半身に伸びてきて、直斗は身を竦ませた。
彼はもう直斗以上に直斗の体のことを知っているのかもしれない。
スカートや下着を掻き分けて、繁みのすぐ下の割れ目に辿り着く。
「あ、う、んっ…」
少し先を指が掠めただけで、直斗の体は跳ねた。
思わず彼の体にしがみつく。この準備のような時間が一番恥ずかしい。
快楽に流されまいとする自分と、快楽に身を委ねてしまいたい自分。
理性が砕けながら本能と葛藤する、短くも長い時間だ。
背中がぞくぞくして溜め息が漏れる。彼を受け入れるように体が作り変えられていく。
彼と出会わなければ、こんな自分は知らなかった。
次第に膣内が柔らかくなって、彼の指が奥に届く。中を掠るたびにうねるような快楽が押し寄せてくる。
浅い息を繰り返しながら、直斗は彼の汗ばんだ首元に顔を埋めた。
「先輩っ、もう、もう、いい、ですっ…」
「もう…入れていい?」
直斗はこくこくと頷いた。
801セーラー服とクリスマス:2008/08/18(月) 06:26:41 ID:qSR8vnQD
指が引き抜かれるとき、指の腹が内壁をなぞって甘い声が漏れた。
彼が少しうざったそうに学ランの上着を脱ぎ捨てた。
シャツを脱ぐのは面倒だったのだろう。ボタンを2、3外すだけ。
ぼんやりと見上げると、彼が歯でゴムの袋を開けていた。
まだ、理性はある、ということなのだろう。だが、やはり普段よりも性急な気がする。
彼が再びのしかかってくる。彼は軽く直斗の頬に唇を当てた。
足を抱えられると、体が勝手に期待して体温が上がる。
「あ、あっ…!」
充分にほぐされていたが、指と屹立した性器では圧力の桁が違う。
直斗は思わず悲鳴のようなものを上げて、顎を仰け反らせた。
「…っ、大丈夫? キツい…?」
「大丈夫、ですっ…」
「セーラー服、だからかな。そそるかも…」
冗談めかして上ずった声が耳元で囁く。直斗には、彼のちょっとした軽口はもう意味をなさなかった。
直斗は震える体で彼にしがみついた。何かにしがみついていなければ、どこかに行ってしまいそうだ。

何度も何度もキスをして、そのたびに挿入が深くなっていく。
性欲や性行為は子孫を残すための生理的なものだと思っていた。
だが、彼と体を重ねることで、固定観念は大きくひっくり返された。
ただ、相手が好き。相手が欲しい。何も難しく考える必要はないことに気づかされたのだから。
「あ…あっ、先輩っ…」
嬌声を上げながら、何度も名前を呼ぶ。
互いを貪るような行為。頭が真っ白になって、思考が飛んでいきそうだ。
もうそこには“少年探偵”の肩書きを持つ白鐘直斗の姿はない――
「も、僕、ダメ…っ、いっちゃう、いっちゃいそう、ですっ…!」
「俺も…」
一層深く突き入れられると、無意識にきつく締め上げてしまった。
達するのは直斗のほうが先だったようだ。ゴムごしに彼の欲望が溢れたのを遠くに感じた。
引き抜かれる瞬間にひくりと喉が鳴った。彼が汗で貼りついた前髪を掻き分けて唇を当ててくる。
「先輩…好き、です…」
「俺もだよ…」
802セーラー服とクリスマス:2008/08/18(月) 06:29:39 ID:qSR8vnQD
ぐったりと直斗は彼に体を預けていた。
行為は相当に体力を消耗するものであるらしく、動こうという気力もない。
ただ、ソファにもたれかかった彼に体を支えてもらうのがやっとだ。
「ごめん」
直斗の髪を指先で梳いていた彼が、ぽつりと言った。
「え…?」
「これ、皺になるな。確実に」
「あ…」
セーラー服は見事に着崩れていた。このまま外に出たら、一体どんな目に遭ってきたのかと驚かれそうなほど。
パットが肩部分にうまく入っておらず、スカーフが外れて胸元が大きくはだけている上着。
申し訳程度に腰にまとわりついて太腿を露にしているスカート、だいぶずり落ちた靴下。
「…先輩がアイロンかけてくれるんでしょう?」
直斗は尋ねた。彼のアイロンをかけている姿を想像して、思わず口元が緩む。
「もちろん」
彼はそう答えて、直斗のこめかみの辺りにキスをした。

稲羽の朝は冷えこむ。
直斗はそっと彼の腕の中を抜け出し、着替えもそこそこに下に降りてきた。
昨日から気になっていたのだが、今の堂島家には生活感がない。
テーブルに置かれた新聞(恐らく堂島刑事が読んでいたものと思われる)の日付は、11月初旬のものだ。
動かされた形跡もなく、うっすらと埃が積もっている。
シンクには使われた形跡がある。昨日ケーキを食べたときに、包丁1本と皿2枚、フォーク2本は使った。
ちょうど使ったぶんの食器が、シンクに突っこまれている。
冷蔵庫は…中身はほとんど空だ。入っているものも、製造年月日のラベルはすべて11月初旬以前。
手前にある漬物らしきものはしなびていて、食べられそうにない。

階段を下りてくる音が次第に近づいてきて、直斗は慌てて冷蔵庫を閉めた。
両手を後ろに回してしまったのは無意識だ。
「あ、お、おはようございますっ」
「おはよう。何か証拠品でも出たか?」
彼は茶化して笑った。直斗は思わず口を尖らせる。
「ち、違います、そういうんじゃないです」
途中から何となく捜査風になっていた気もするが、胸にしまっておくことにする。
「あの、朝ごはんを作ろうかと思って…でも…」
「ごめん、最近買い物行ってないんだ」
「先輩…食事はどうされてるんですか?」
彼は苦笑する。何かを思い出しているようだ。
「大体ジュネスの惣菜かな。陽介とクマが持ってきてくれるんだ。偶然余った、とか言って。
…あいつら、嘘つくのヘタだよな。急に毎日余るとか、そんなわけないのに」
803セーラー服とクリスマス:2008/08/18(月) 06:30:21 ID:qSR8vnQD
直斗は頭を垂れた。
突然家族を襲った不幸。それに立ち向かわなければならない立場。
堂島刑事や菜々子が病院にいる間も気が気ではないはずで、日常などまともに過ごせるわけがない。
それなのに、彼は毎日登校していた。変わったところは見受けられなかった。
普段どおり冷静で、一歩間違えば過ちに陥りそうな仲間たちを引き留めていた。いつものように。
「…ごめんなさい、食事のこととか、気がつかなくて。その…、やっぱり僕じゃ、頼りないですね」
なぜか目頭が熱くなった。
彼が大変な状況にあることを知っていたのに、何もしなかった。
気持ちでは一番近くにいたつもりだったのに、気づくことさえできなかったのだ。
今回の件で一番傷ついているのは、彼だということに。
彼はそう言って、直斗を抱きしめた。直斗もおずおずと抱きしめ返す。
「わからなかった? 昨日あんなに甘えてたのに」
「え…」
「直斗から連絡があったとき、ちょうど連絡しようかと思ってた。最初から帰す気もなかった」

彼が直斗のシャツの合わせ目を引っ張ると、ちょうど胸のあたりが覗いた。
昨日彼がつけたキスマークは、まだ色濃く残っている。
「俺のものだって印。誰にもやらないって印。おまえだけは譲れないから」
火が点いたように赤くなる。いつの間にか涙も引っこんでしまっていた。
「な、な、なな、何言ってるんですか、急に」
「本気で言ってるんだけどな」
彼は破顔して、もう一度直斗を抱きしめた。
「このまま一緒に暮らそうか」
彼が耳元で甘く囁く。もしそうできたら、どんなに幸せだろう。

時計は“半径1m以下”と表示されている。
この時計の昨日があまり意味のないものになるまで、あと3ヶ月。
804名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 06:53:45 ID:qSR8vnQD
803で終わりです。
失礼いたしました。
805名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 09:26:05 ID:saEiGWCC
ああああGJ!GJ!
朝からGJ!
直斗かわいいよ、直斗。
806名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 10:57:38 ID:BEfje8KH
保管完了つーか多いよw

容量オーバーで1つにまとまりきらなかった作品が2つ誕生オメwww
807名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 11:39:36 ID:YZ6hSWC7
一書き手としてみると女男はネタになる要素満載で簡単に書けそう。
アイドル・ツンデレとかも普通にいける。
肉・旅館辺りの純愛ものできっちり書くのが難しそう。
特に旅館できっちり書くのはしんどそうな気がする。
他のキャラは今のところ書く気にならない。
今度あいで書いみるわ。
808名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 12:03:57 ID:BxhvIoAp
一書き手としてみるとあいは簡単に書けそう。
809名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 13:08:02 ID:y8STrnMH
りせで書こうと思うがネタが全然ない
夏祭り二日目に番長の家で悪代官ごっことか考えたが普通につまらんし
810名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 14:33:22 ID:R06wYepg
ネタはあるけど文章力が無い
濡れ場って…難しいね…
811名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 15:11:37 ID:+fxz+h9J
>>809>>810が合体すれば…
812名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 16:58:56 ID:S1X7aWJ2
妄想がそのまま勝手に文になって生成されるマシンがあればいいのにね
813名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 18:47:24 ID:XvSamdot
>>803
GJ!!
2周目は直斗嫁にするぜ
814名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 19:00:36 ID:CK6wFWDr
日常のちょっとしたイチャネタでいいならキャラスレによく転がってるぞ
それをSSレベルに昇華できるかは難しいとこだが
815名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 19:19:32 ID:N8sYvsoH
絵もデッサンがどうだの、構図がどうだの言うのは簡単だけど
ちゃんと描くのは難しいからね
816名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 19:46:45 ID:M4HBtb9r
>>807
その言い草だと
女男は簡単に書けるから投下が多いんだって言いたそうだなw

単にファンが多いから作品が多いだけだろう
817名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 20:08:26 ID:JSRlqawe
>>803
直斗かわいいよ直斗
GJ!
818名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 20:32:39 ID:J/4zGHp/
>>816
そうかな。自分>>807じゃないけど意見には同意する
隠れ巨乳とかまさかの男装とか比較的相手要員が多い(警察とも絡む)とことか
手を出し易いファクターがてんこ盛りだと思うんだが
ファンも多いけどプレイした時の印象は強いし書き易いのは確かだよ

後言い草とか上から目線イクナイ
たんに書き易さを述べただけで別に直斗けなしちゃいないだろ
819名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 20:40:18 ID:S1X7aWJ2
ある程度、書きやすい・にくい傾向は、好み関係なしに、あるだろうなあ
俺も直斗の妄想は割としやすい。逆に雪子の台詞とか考えるのは結構難しい
ってあくまで個人的なものにすぎんが。敬語主体だったりするのがポイントかもしれない
820名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 20:59:03 ID:/HsyOhRs
どうでもいいが足立直斗の人ってアレな人を書くの上手そうだからヤンデレ雪子とツンデレあいの修羅場3Pや
柏木センセーが番長を逆レイプするのを書いて欲しい・・・
821名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 21:05:49 ID:BxhvIoAp
一書き手とか言いつつ,推量なところが笑いどころだろ
下から目線になりようがないww
822名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 22:08:50 ID:C8b9bEgl
>>818
千枝なんかはゲーム中でも友情要素が強すぎて、番長との恋愛もコミュニティ終盤でやっとだからね。
番長を異性として気にしだしたのがコミュレベル6か7くらいで、
それまではずっとはしゃぎ回ってるし。
クリスマスイブなんかも、女性陣では一番オーソドックスな恋愛だし。
千枝と番長の純愛系は本当に千枝好きじゃないと難しいってのは分かる気がする。

そう思うと、以前投下されてた千枝コミュの人は、千枝好きには神だったんだよなぁ。
823名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 22:32:01 ID:HOsIkMPH
千枝は恋人選択肢がこっちから言い出す形だから流しやすいんだよな・・・
メインの中じゃ雪子が一番流しづらいか。恋人選択肢以外だと
涙の雫を散らさんばかりの勢いで走り去るからなぁ。流石元ヒロイン。
りせのも大概だが、別にどっちも付き合うと言ってるわけじゃないしな・・・
824名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 22:35:51 ID:YWGfSG0G
雪子は話としては振ってこそ華だと思ってるけどな
本当の意味で一人で立つって感じがする
まぁ結局は欲望に従ってイチャイチャするんですけど
825名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 22:42:25 ID:C8b9bEgl
雪子、りせは最初から番長好き。
千枝はコミュ中盤くらいまで番長は大好きな友人。恋人後はオーソドックスなイベント。
直斗は仲間になるのが遅い、番長を異性として気にし出すのも遅い。
選択肢を間違えると恋人候補がドロップアウトというハンデがある。
その分、恋人後のイベントのインパクトが強すぎる。


メインキャラだとこんな感じか。
やっぱり千枝にハンデがある感じ。
826名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 22:45:00 ID:tmPJg0Ov
なんで4は照れ顔がそろいもそろって欲情してるような顔なんだろう
千枝除く
827名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 22:48:26 ID:hsTh9TNI
一連の流れで番長に振られた雪子がその直後にクラスの男子に告られおkで
やけになって即H→クラスの男子の便器になる展開を考えた

あとよろしく
828名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 22:48:38 ID:8kboapGn
>>807とか書きなら言う必要もないくらい当たり前のことだね
>>821は読み専なら煽るの止めた方がいいよ
829名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 22:50:38 ID:1w82NqvK
直斗はコミュ発生の条件も他より厳しいのもハンデだよな
だが恋人→クリスマス(セーラー服)の流れはガチで反則
830名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 22:54:58 ID:P4h3MgVX
ネタは浮かぶが書き始めるための勇気、書き続ける根気、そして叩きを気にしない寛容さが足りない
831名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 22:56:28 ID:hsTh9TNI
>>830
そういう意味ではマイノリティーな足立×直斗の人はすげえよなw
832名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 23:02:59 ID:ZemY2/iH
足立×直斗の人はある意味尊敬するわw
あの路線をもっと広げて欲しい
833名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 23:32:18 ID:ogRb33YL
>>831
 同意。あれで足立×千枝のぐっちょぐちょものを書いてみたくなった。


 エロは書いた事無いんだが。
834名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 23:34:40 ID:fdJnlY9z
>>833
>勇気を持て
835833:2008/08/18(月) 23:40:02 ID:ogRb33YL
>>834
 勇気と寛容さは恐らくMAXなんだ。
ただ、知識が1あるか無いかなんだよ……。
836名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 23:44:31 ID:fdJnlY9z
>>835
今すぐ自室の机で勉強をする作業に戻るんだ

あぁ、そうだ
害虫図鑑とゆう本があってだな…
837833:2008/08/18(月) 23:52:23 ID:ogRb33YL
>だがそんな知識は無い……。
諦めますか?
はい
→いいえ
>だがそんな“勇気”は無い……。
>やはり書いてみよう。

 自己満足と笑いたければ笑えい!
838名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 23:53:25 ID:C8b9bEgl
瀕死の番長を人質に取られて、ヒロイン勢がアダッチーにレイプされる姿を受信した。
839名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 23:54:07 ID:GN11AW4k
おまえら官能小説とか読んで勉強してるの?
普段、海外の翻訳本くらいしか読まないんで、本格的な濡れ場をどう書いたらいいかさっぱりわからんのよね
840名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 23:59:42 ID:yFkG89nJ
>>839
海外の官能小説の翻訳本読めば良いじゃん
841名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 00:06:13 ID:1/cMREvn
>>839
やぁ俺
濡れ場なんて書けるかばーかばーか
842名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 00:13:40 ID:68qOHkz/
書きもしないで書けないとはこれいかに?
843TALK1:2008/08/19(火) 00:43:32 ID:wyg/UZ0a

「あの、先輩方。相談があるんです」

「どったの?ナオトくん」

「……相談?」

「ええと、先輩、のことなんですけど……」

「……“彼”のこと?」

「とりあえず、座って」

「あ、はい」


「で、相談って?」

「相談というか、ちょっと話を聞きたくって」

「なに、改まって」

「その、夜、のことなんですが」

「え、」

「夜、って」

「――もしかしてエッチのこと?」

「うわあっ! いつかいたのりせちゃん!?」

「っていうかエッチってそんな」

「わ、わ、わ、大きな声で言わないでください!!」

「別にいいじゃない。他、誰もいないんだし。
 で、なに? 先輩とのエッチの話? 私も聞きたい!!」

「ちょ、ちょっとりせちゃん! そんな直接的な……」

「えー。全然直接的じゃないじゃないですかー。
 むしろもっと詳しく言ってほしいっていうか」

「く、詳しくって」

「どうなんですか、実際?」

「それは、つまり、したのかしてないのかって話?」

「それはもうわかってるからいいです。
 問題は、“何”をしてるのかってことで」

「……何気に問題発言。や、なんとなくわかってたけど」

844名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 00:43:38 ID:Y+yZybtX
別に勉強はしてないけど
ノベル形式のギャルゲやらそれの二次創作やらノベライズやらで
文章に長く接してるうちに自然と目が肥え・・・いや、そんな偉そうなもんじゃないが
ともかく自分の好むスタイルははっきりしたな
自分で書くときはそれに則って書くけど、何度見返してもなかなか理想形にはならなくて
闇に葬ったものは数え切れないなあ
ともかく、最低限推敲はしたほうが良いぞ
特にキャラの口調違いや表現の重複には要注意だ
書きあがってもすぐ書き込みはせずに時間を置いて何度かチェックするんだ
845TALK2:2008/08/19(火) 00:45:32 ID:wyg/UZ0a
「私、口でしたこと、あるよ」

「言うのっ!?」

「ちょっと苦しかったけど、彼を責めるのってそんなに機会ないから楽しかったな。
 でね、飲んでって言われて」

「うわぁ、飲んだんだ。 苦しくなかったですか?」

「苦くて、むせたけど。彼のためかなって思って我慢した」

「ふーん。ナオトは?」

「ぼ、ぼ、ボクは、その。胸で、っていうのが多くて。
 あの、嫌だっていうわけじゃないんですけど!!
 でも、やっぱり、恥ずかしい……」

「ナオトくんぐらい胸があるとそうなるか……」

「……どうやって普段隠してるんだろ、あの大きさ」

「あぅ……。り、りせは、どう?」

「ん〜と、私は……後ろでっていうのが……」

「後ろって」

「…………おしり?」

「……私的には、前のほうがいいんだけど。
 試してみようって、シてみてから、いつのまにか毎回になっちゃって」

「……ディープだ」

「アブノーマルね」

「衛生的にどうなのよそれ」

「むぅ、ほっといて。……ちえ先輩は?」

846TALK3:2008/08/19(火) 00:49:27 ID:wyg/UZ0a
「へ、あ、あたし!? あたしは、普通だよ?
 口でしたこととかないし、出すのは中だし……」

「え、ちょ、まってください!」

「なか?」

「中って……膣内!?」

「う、うん」

「ダメでしょうそれ!!」

「だ、駄目かな?」

「避妊具は? つけてないの!?」

「一応、安全日は確認してる」

「危ない、一番危ない」

「ある意味一番ディープだね……」

「ちえ、在学中に子供できないことを祈ろう?」

「うぁ、なんか真剣に心配された」

「当たり前だと思う……」


847名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 00:50:52 ID:wA+WXQ4d
ハーレムktkr

女性陣全員食っちゃっててしかも女性陣みんな仲良しかよw



最大何Pになるんだ?
848TALK4:2008/08/19(火) 00:51:11 ID:wyg/UZ0a

「でも……結構違うもんだねー。こうして聞くと」

「うん、ちょっと楽しかった。
 ……でも、こんなこと聞いてどうするの?」

「私は聞いてみたかっただけだけど……ナオトは?」

「あ、いえ、ちょっと安心したくて」

「安心?」

「ええと、その、実は昨日、クマくんが」

「クマが?」

「花村先輩の、その、“コレクション”を持ってきて、これなに?って」

「……何やってんだあのきぐるみ」

「とりあえず蹴り飛ばしたんですけど、本の内容がき、“緊縛”とか、“蝋燭”とかで」

「うわぁ」

「わりとマジに引くね、それって」

「もしかして花村先輩の影響で、先輩に変な趣味ついてないかって、心配になってしまって」

「そっか、それでか」

「でも、わりと普通で安心しました」

「お尻はあれだけどねー」

「むー。あれは先輩の優しさだもん。
 妊娠したら大変だから、って気にしてくれてるんだもん」

「それはあたしが大事にされてないと言いたいのか」

「……変な、趣味……」

「雪子?」

「……気のせいかもしれないけど。
 制服きたままで、っていうの、多い気がする」

「!!」

849TALK5:2008/08/19(火) 00:52:29 ID:wyg/UZ0a
「あ、そういえば」

「特に冬服。黒いパンストを履いてくれって」

「ぼくも、女子の制服でって……」

「あたしスパッツ」

「割烹着持ってきてくれ、って言われたことある。
 ……って、もしかして先輩って、服装とかに“クる”の?」

「意外。そういうこだわりないと思ってた」

「服装、か。まだいい方かな……」

「……じゃあさ、どんな服が一番クるのか、試してみよっか?」

「は?」

「ナース服とか、エプロンとか。水着っていうのも、ありかな」

「え、えええええええっ!?」

「なに、そんなに驚くこと?」

「だ、だって、それ、ボクたちが着ることになるんじゃ……」

「当然じゃない」

「む、む、無理です無理です!! 女子の制服だけでも恥ずかしいのにそんな!!」

「でも、楽しそう」

「あー実はあたしもちょっと興味アリ」

「多数決、3対1で提案は可決されましたー」

「そんなぁ……」

「観念しなさい。さて、じゃあ誰がどんな服を着るかだけど――」



「――どんな服がいい、先輩?」

 >本人の目の前で話すな
  これ、なんて拷問
  ……そっとしておいてくれ……


END
850TALK5:2008/08/19(火) 00:53:57 ID:wyg/UZ0a
ネトリとかネトラレとか外道とか、そんなのよりも明るい6股がみたかった。でも残り二人はカヤの外。
小ネタのつもりが長くなりすぎたあたりちょっと反省してる。

6股ばれた主人公。
コミュマックスのためリバースにもブロークンにもならない代わりにこうやって女性陣にいじめられます。
……夜はいじめ返すけど。

呼称表とかどっかにあったけー?
間違えてるかもしれないー。
851名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 00:54:08 ID:wA+WXQ4d
うわ、オチが強烈www

最後で爆笑しますた
つか俺のラーメン返せwww
852名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 01:12:57 ID:JNj4BXQ6
>>804
遅ればせながら…
GJ!!!!!
今、リアルでセーラー直斗を見てきた所だったから尚更禿上がるほど萌えた…
俺の頭、ツルッピカだよ…どうしてくれんだよ
とりあえずお二人さんはどちらも制服が皺々になった事だろうから
お互いアイロンのかけ合いっこでもすればいいさw
853名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 01:49:33 ID:pSuGri1m
>>844
いまさらそんなこと言っても無駄
854 ◆ll7dsHBA4Y :2008/08/19(火) 04:41:54 ID:AQiK0LkJ
やばい、やばい、絶対にやばい。
昨日、屋上で口下手な娘とキスをした。
ああ、女の子の唇ってこんなに柔らかいんだ。
ファーストキス、高校二年ならまあ標準か………
なんて、ひたっている場合じゃなかったんだ。
失念していた。
屋上、あのフロアには千枝が直ぐ傍にいた。


俺は千枝と付き合っている。
ああ、なんてキタロー。
こんなつもりじゃなかった。
俺は悪くない。
そう、あの口下手な娘が悪いのだ。
「頼んで無いわよ!!」
なんて言いながら、俺のレッスンをメモまで取って真面目に受ける様が可愛いったら無いから。
最後にはあの口下手な娘が「あ、ありがとう」って!!
可愛いじゃないか、可愛いだろ?そうだろ?
その上、「これでアンタともオサラバね……」なんて強がり言われたら、
言うさ!!言うよ!!絶対、誰もが言うよ!!
「まだ続きがある、男女のレッスンがね」って。
「えっ、アンタなに言ってん」
「落ち着け」
「!!」
塞ぐさ唇を!!
感じるさ、夏休み前の暑い屋上で少し涼しい風を!!
勘違いするさ、この世界は俺と口下手な娘と蝉しか存在しないって!!
錯覚するさ、時が止まってるって!!
そして動き出す時間。
そのきっかけは、扉のしまる音。
離れる唇。
「あ、アンタ、な、な、なにすんのよ!!」
「落ち着け」
そして思い出した。
千枝が居たこと、千枝と付き合っていること。
辺りを見渡せば千枝はいなかった。
頭が回らない、
思うは後悔ばかり。
だけど、そんなのはもう遅かった。


昼休み、いつもの廊下で声を掛けられた。
「今日、番長君と話したい事があるんだけど。」
「……うん」
やばい、やばい、絶対にやばい。
855名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 04:42:48 ID:AQiK0LkJ
終わり、展開どんどん口出していってもらいたい
856名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 05:17:48 ID:mrII5X2x
完成してから投下しろ
857名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 06:47:00 ID:PurXmgni
そろそろエロ無しのネタメインは消えて欲しい

ここは エ ロ パ ロ 板

上のほうの会話のみの奴とか六股する現場を書けとしか言いようがない
いつもエロ書ててたまにネタならいいけど長々とネタオンリーとかしねよ
858名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 06:49:42 ID:qgSgl0UW
>>857もエロくないので消えてほしいw
859名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 07:44:12 ID:c1BUMIYT
このスレ定期的に荒れるNE
860名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 07:52:22 ID:IXyvFJu9
くーきよめよー
861名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 07:54:55 ID:NRaXGuEJ
エロ無しのネタ連発とか明らかに書き手の問題ばっかじゃん。
誘い受けもひどいし書き手も読みもエロパロに慣れてないのが多すぎる。
誘い受け、自分語りがなぜ叩かれるのかくらい理解してほしい。
862名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 08:21:07 ID:Hq4GaKyq
>自称上級者だろうか・・・
>そっとしておこう・・・
863名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 08:28:42 ID:Hq4GaKyq
エロパロ板ってえっちいのしか書いちゃダメ!て場所だったっけ?
ネタ物ばかりでも良いと思うけどな
864名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 08:33:50 ID:RNTdAZ3C
まあ、「エロ」「パロ」板だし、別にいいと思うが。
まずはネタ連発でも楽しめる“寛容さ”を身につけようぜ
865名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 08:36:05 ID:mrII5X2x
ネタオンリーならキャラスレでやるべきだ
棲み分けの問題だしな

あと誘い受けはマジでやめとけ
866名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 09:29:54 ID:k9RRAnqB
別にここでネタ物やっても問題ないだろ
向こうではレスをまたぐようなSSを投下するような空気じゃないし
867名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 09:45:50 ID:sMmVoR/b
まあとりあえず、どっちかと言えばネタよりもエロのが読みたいけどな
ピンク板だし
868名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 09:59:58 ID:NRaXGuEJ
エロ無しは完全に板違い。
ローカルルール100回読んで出直して来い。
エロ無しのネタを平気な顔して落として誘い受けだからうざいんだ。
エロくないSSを投下するスレってのがあるからそっちでやってくれ。
869名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 10:08:47 ID:NRaXGuEJ
わりぃ、言い過ぎた
撤収する
870名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 11:24:53 ID:Hq4GaKyq
俺832なんだが
833とIDかぶってやらあ
871名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 11:41:36 ID:n13cC3E7
 あくまで個人的な意見だけど、俺はいろんな人の読めて良いと思うけどね。
 確かに18禁とかと普通との線引きは必要だろうけど、そこまで目くじら立てる必要は無いんじゃないカイ?
 たまたま分からなかった人もいるだろうし、あんまそういう風に言われると……何と言うか冷める。
 『オカン級』までとは言わないが、『太っ腹』ぐらいの寛容さは……あっても良いんじゃにゃーかと。
872名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 11:48:24 ID:Mhb3bBo6
作品の性質上もあるのかも分からんが
ト書きっぽいのが多いのはちと残念かなとも思う
みっちり文章として組んであるやつがまた読みたい
というわけで前直斗関連書いてた人はそろそろ宣言通り
マーガレットSSを投下すべきだと思うんだ…
873名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 11:49:49 ID:IvSjWZjI
ところで番長喋らすのってアリなのかな?
874名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 11:58:01 ID:Xm5VYxQR
【P4】 ペルソナ4専用 エロパロ Part2
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1219114559/

すまん
もうすぐ500KB超過するから勝手に立てちまった
875名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 12:13:50 ID:Xm5VYxQR
>>873
名前をどう表現するかで迷うだろうけど選択肢は「はい/いいえ」じゃなくて
普通に話してる風だし、番長はある程度デフォで性格づけされてる気がする
876sage:2008/08/19(火) 12:29:10 ID:nxJmvyQD
>>857
かといって、>>843みたいに「中出し」だの「フェラ」だのといった言葉を全年齢板で堂々と話題に出しちゃいかんだろ。
877名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 14:43:52 ID:gC9KIa0E
3のときからだけどこのスレはすぐ自称上級者と空気嫁ないのが現れるなぁ
878名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 15:39:42 ID:wXGomMV3
まあともかく煽り口調は止めようぜ
誘い受けうぜえ、エロパロ板なんだからエロ無しいらね派も
せっかく盛り上がってるんだから空気嫁よ、エロ無しもいいだろ派も
まあ両派のいい分もわかるが煽り口調になるとさらに空気が悪くなるだけだぞ
P3のときの二の舞は嫌だろ

まあ両派妥協して誘い受けは無しの方向でエロ無しは注意書きをいれるってのはどうよ
879sage:2008/08/19(火) 15:40:59 ID:df2SJqvA


880名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 17:47:33 ID:KKHxjcB0
さんせー
881名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 18:09:36 ID:cI1XIi9m
作者の好きなように書いたらいいと思うがな
あれはやめろ、嫌だとか言ったり書き手を追い出した結果が以前の廃墟みたいなP3スレなんだし
882名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 18:59:02 ID:IXyvFJu9
前スレの荒らしが来ませんように・・・
883名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 19:25:40 ID:KKHxjcB0
ここの人クオリティたけー
神がいるな
884名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 21:26:28 ID:JNj4BXQ6
>>881
禿同

あと上の流れの時言えなかったけど
実は俺、ここに来てから足立×直斗に目覚めたんだせ
マイナーといわれようが俺は足立×直斗職人の小説の続き、とても楽しみにしてる
885名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 22:04:13 ID:KKHxjcB0
足立×直斗かー
俺は主人公×直斗だなw
ココそれ多いんで新作楽しみ
886名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 22:17:43 ID:PHBya87s
>>885
____      ________             ________
|書き込む| 名前:|            | E-mail(省略可): |sage           |
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887名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 22:42:19 ID:kNUkdBBL
埋まってしまえ
888名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 22:47:45 ID:KKHxjcB0
889名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 22:50:58 ID:KKHxjcB0
これでいいか
890名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 00:06:18 ID:82l3xbSo
にア 落ち着け
891名無しさん@ピンキー
アイギスはキタローの嫁
直斗は番長の嫁
俺は埋め