1 :
名無しさん@ピンキー:
>>1 うまい!!
一体なんなんだこのSSは!うますぎるだろ!!
こいつを考えてつくり出したのはどこのどいつだ!!
ふざけやがって…抱きしめたいわ!!
ふわっとしていて今にもこの世から消えさりそうな程繊細で…
こいつは俺が守ってやらなきゃ…俺がいなきゃこいつは駄目なんだ
そう思わせておいて読み返してみたら広がるその芳醇な世界観はこの宇宙にも匹敵する存在感!!
誰なんだ!?このスレをエロパロに立てた奴は!!神すぎるだろ!!
乙の言葉も見あたらねぇぞ!!むしろ逆にどつきたいわ!!
どつきたいわ!!!
5 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 20:21:57 ID:jLieZjVZ
ぬるぽうまい
がっうまい
エロい人、恒例(?)のバンブーの人間関係頼むよ!
633 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2008/07/26(土) 15:09:44 ID:WVtyGUSU
http://genzu.net/sokan/star.shtml の方で左上を「とらじ」にして後の名前を
「きりの」「さやこ」「みやこ」「さとり」「こなつ」「かれん」「めい」「うら」
と入れるとスクールでデイズな表になる。
しかし「ゆうじ」にするとどれだけバンブーの女キャラの名前を入れても
恋愛、性的な関係をイメージするのが「たまき」と「めい」ぐらいしかないというのが
フラグクラッシャーのユージらしくて泣けてくる……
タマ「メイちゃんさえいなければ・・・・」
>>8 りんを追加したら友達以上恋人未満の関係に…。
誰が誠死ねなの?
、、、、
ミ・д・ミ<ほっしゅ
""""
13 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 00:16:46 ID:qlh4mU9J
誰も居ないようなので、さとりんは俺の嫁としていただいていきますね。
14 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 00:26:23 ID:RruumLIe
タマちゃんは俺の嫁
キリノは俺の母
サヤは俺の姉
ミヤミヤは俺の愛人
さとりは俺のペット
ということでよろしいですね?
従順だしおどおどしてるし、さとりんはいいペットになると思います。
というかペットプレイが似合うと思います。
(お尻に尻尾つきバイブ突っ込んで四つん這いのまま歩かせてみたり)
ただ残念なのは本編でSっぽい男との絡みがいないから調教物とか書けないんだよな……
ま、それは置いといてサトリ純愛物投下。
・ユージ×サトリ
・ほのぼのエロコメディ。直接的なセックスなし
・シチュエーションが色々無茶だらけ。
以上が駄目な人はタイトル「苗字と名前」をNGにするかスルーでお願いします。
(やれやれ、東さんとはぐれちゃったかな)
空を仰ぐユージの心中は抜けるような青空とは対照的に灰色だった。
一年生の皆でやって来た海岸で、ユージは一人ため息を吐く。
(なんでこんなことになったかな……)
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
きっかけは昨日の武道館でのキリノの一言だった。
「えー、先輩たち行けなくなっちゃったんですか?」
床掃除を終えたユージ達1年の耳にサヤの残念そうな声が届く。
何事かと武道館の入り口を眺めると、
サヤが携帯電話を片手に項垂れ、傍らでキリノが渋い表情をしているのが見えた。
「……はい……はい……はあ、それなら仕方ないですね〜」
携帯電話から顔を離したサヤに、掃除道具を片付けたミヤミヤが語りかける。
「どうされたんですか、部長?」
「うう〜、先輩達と海行けなくなっちゃったよ〜」
「先輩って……3年の方々ですか?」
「そう。折角海の家の割引券もらったのに〜」
「へえ、海の家のクーポンなんてあるんだ」
ユージはサヤが握る青い券をしげしげと眺める。
「タウン情報誌についてたクーポンなんだけど、ちょうど5人分あったからさ。
あたしとキリノ、先輩たち3人でいっちょ気晴らしに、と思ってたのに」
ミヤミヤは頬に人差し指を当て眉を傾ける。
「海って……確か3年の先輩がたって進学するんじゃ」
「まあその、受験勉強の合間にぱ〜っと気分転換しようかな、って話だったんだけど……
先輩たち3人とも模試の点数下がって外出禁止令が出ちゃったみたいで……」
「あーあ、せっかく最後の夏に先輩たちと思い出作りしたかったのに……
どうしよ、この5人分のクーポン券、明日までだよ……」
サヤの5人分という言葉にキリノがぽんと手を叩く。
「よし、じゃあこうしようよ!3年&2年女子が駄目ならスライド式で2年&1年だ!」
「……おお、いいねえいいねえ、ナイスアイデア!3人とも大丈夫?」
サヤが1年女子の顔を見回すと、突然のことに驚きながらも全員首を縦に振った。
「明日は道場がお休みなので大丈夫です」
「私も、1日ぐらいなら遊んでも……実は泳げないんですけど」
「あたしは特に予定はありませんけど……タマちゃんとサトリが行くし、いいかな」
「「よし、じゃあ決まり」」
キリノとサヤがはちきれんばかりの笑顔でハイタッチをした瞬間、
二人の携帯が同時に着信音を鳴らす。
「「嘘」」
メールに目を落とした瞬間二人はがっくりと肩を落とす。
「何かあったんですか?」
「かずひこが熱出したって……明日両親いないし、あたしが面倒見なきゃ……」
「なんかさー、お母さんがジョニーズのシークレットライブの情報掴んだってさ……
こりゃあたしが明日お店に立たなきゃいけないみたいだねぇ……」
「それじゃあ先輩たち、明日は無理なんですか?」
困惑したタマキを見て、2年生の二人は涙目になりながら謝った。
「うう……ごめんなさいねタマちゃん!」
「あーあ、2年1年女子合同海水浴も中止かー。ちょうど券は5人分あるのに……」
しばし黙りこくった後、キリノは突然顔を上げる。
「……そだ、1年全員で行ってくれば?ちょうど5人分だし。ダン君は大丈夫?」
「おお、明日は特に予定はないぞ。俺もミヤミヤといっしょに海行くぞ〜」
「まあ、ダン君もいっしょに来てくれるの?」
満面の笑みを浮かべるミヤミヤを見て、サヤは少し口を尖らせる。
「ミヤミヤ……あたしらと行くより露骨に嬉しそうだね……」
「あら先輩、そんなことは……ありますけど」
「やれやれ……。で、ユージ君は明日どう?」
「あ、すいません。明日は俺おじいちゃんの畑を……って先生?」
答えようとしたユージはいきなりコジローに手を掴まれ部員達の輪から引き剥がされる。
「ユージ、明日はお前が東を見張っといてくれないか」
耳元で囁くコジローにユージは怪訝な表情を返した。
「東さんが、どうかしたんですか?」
「よく考えてみろ、海だぞ海。街中で買い物に行くのとは訳が違う」
「もしかして、水の事故……ですか?でも普通の海水浴場なら……」
「東なら足のつく場所でも溺れられるだろう、
段差のない場所で躓けるんだぞ。あいつのドジを甘く見るな」
「まあ、確かに……」
「キリノやミヤミヤがいればある程度は安心できるが、
キリノは行けないみたいだし、ミヤミヤは使い物にならないみたいだし」
コジローの視線をユージが目で追うと、
ミヤミヤとダンは二人だけの世界を作り上げていた。
「ミヤミヤの水着楽しみだなぁ〜〜……でも少し不安だな……
ミヤミヤ、きれい過ぎて男達が群がっちゃうかも……」
「あら、あたしが軽い男のナンパで心動かされると思ってるの?
大丈夫よ、ダン君以外の男なんて皆ジャガイモみたいなもんだから」
「ミヤミヤ〜、お前は最高の彼女だ〜」
「ダン君もさいっっこーーの彼氏よ〜〜〜」
「あー、確かにあれは……舞い上がってますね」
けっ、と軽く舌打ちしてからコジローは再度ユージに頼み込む。
「まあそういうわけで、あれだ。お前が最後の砦だから、付いて行ってくれねえかな。
俺も暇なら付いてくんだが、明日は校区の見回り当番だからなぁ」
「コジローせんせ〜、何男二人で何こそこそ話し合いしてるんすか〜?」
「なんでもねーよ、キリノ」
「ふーん。で、ユージ君は結局どうするの?」
ユージはコジローの視線を感じながら渋々首を縦に振る。
「じゃ、決まりだね!明日はあたしら上級生の分も
1年生で楽しんできなさい!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
(で、海に来たのはいいけどさ。早速俺だけ個人行動だし……)
ダンとミヤミヤは早速二人でどこかへふけ込み、
砂浜で子供向けヒーローショーが始まった瞬間
タマキは目を輝かせて子供達と一緒にブレイバーの応援を始めた。
(で、一番心配な東さんの姿はどっか行っちゃたし……
あ、東さんいたいた……と、誰だあの人達?)
麦藁帽子をかぶり緑色のセパレーツを着た東は、3人の男達に囲まれていた。
長身でネックレスをつけた男と、スキンヘッドで無精ひげを生やした男と、
サングラスをかけた男と一目でガラが悪いと分かる男たちだった。
(なんか……見覚えあるような)
「よーよー、ねえちゃん一人?」
「俺らと一緒に遊ばない?」
「え、え、その、あの」
3人に囲まれ逃げ場の無いサトリは、
おろおろしながらねっとりした視線に曝された自らの体を浮き輪で隠す。
「いいねいいねぇ、そのほどけそうな紐パン!結構やらしいね」
「こういうまじめそうなお子が結構大胆だったりするんだよね〜」
どう見てもサトリが嫌がっているのは明白だ。
そして彼女が強引なナンパを断りきれそうにないのも。
(海にはこういう危険もあり、か……)
ユージはサトリの傍らに立つと一際大きな声で話しかける。
「やあサトリ、大丈夫?」
ユージの顔を見るとサトリは主人に頭を撫でられた犬のように顔を綻ばせた。
「え……あ、はい、大丈夫です、ユージ君!」
「おいおい、なんだてめえは。俺達が今話を……」
3人はユージの顔を見て息を呑む。
(おいこいつって……)
(レイミに頼まれて以前からんだ……)
(た、確か剣道使うんだよな)
「俺の彼女がどうかしたの?」
ビーチパラソルの先端を突きつけられると、3人はひぃと小さく叫んだ。
「な、なんだ彼氏持ちかよ」
「それじゃ用ねえよな、うん」
「べ、別にお前にびびってる訳じゃないんだからね!」
3人は捨て台詞を吐くとあっという間にサトリとユージの側から離れて行く。
「……やれやれ、東さん変な事されなかった?」
「あ、いや、大丈夫です……」
それまで赤面していたサトリの表情はさっと翳り、
しょんぼりとしたまま歩いてく。
「あ、あれ、東さん?ごめん、俺がいきなり下の名前で呼んじゃったから怒った?
あいつら追っ払うのに恋人のふりするのが一番かな、って思って」
「もう、いいです。ほんとに大丈夫ですから」
短く呟くと、サトリはポカンとするユージを振り払うように小走りで駆けて行った。
(俺、なんか変なこと言ったかな……)
「あ、東さん待ってよ!」
その時突風が吹きぬけ、サトリの麦藁帽子を宙へとさらう。
しかし持ち主のサトリは麦藁帽子に一瞥もくれず、
ユージが慌てて帽子を拾い上げ辺りを見回した時には、
もうサトリは人ごみに紛れユージは彼女を再度見失ってしまった。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
30分ほど海水浴場を歩き回ったユージは、
人気のない入り江状の砂浜でようやく浮き輪とともに海面に浮かぶサトリを見つけた。
しかしどうにもその様子が怪しい。まるで失くし物を探すように、
胸元まで海水につかりながら辺りの様子をきょろきょろと伺い、
泣きながら海藻を千切っては投げ散らかしている。
「東さん、どうかしたの」
「あ、ユージ君!駄目!来ちゃ駄目!」
あからさまな拒絶にユージはショックを受け、腰まで水につかりながら顔を引きつらせる。
「ごめん……俺、そんなに失礼なこと東さんにしたのかな……」
「え、あ、あの……だって、ユージ君、あたしに壁、作ってるし」
「俺が……東さんに壁?」
「ほら、今も東さんって」
「え……?」
「タマちゃんも……キリノ部長も、サヤ先輩も、宮崎さんも。
先生もダン君も、ユージ君は剣道部の皆を下の名前や愛称で呼んでるのに」
(タマちゃん、キリノ先輩、サヤ先輩、ミヤミヤ、
コジロー先生にダン君……確かに)
「なのに私だけ……私だけ東さんって……」
(ああ、それで……)
ユージは先ほどサトリを名前で呼んだ後苗字で話しかけた時、
サトリが落胆したのを理解した。
「ごめん、俺そんなつもりじゃ……」
「だから私は、ガブっ」
高い波がサトリの口に入ったのを見てユージは一歩近寄る。
「と、とにかくそんな深い所じゃ危ないよ!東さん泳げないんでしょ?」
「き、来ちゃ駄目ですっ!絶対、絶対来ちゃ駄目っ」
必死に叫ぶ東を見てさすがにユージも彼女の様子が少しおかしいことに気づく。
どうもただ名前を呼ばれなかったことに疎外感を覚えただけではないようだ。
「どうしたの、なんか様子が変だよ?」
数刻の間を置いて、サトリはポツリと呟いた。
「流されちゃった……」
「流されたって、何を?」
(メガネ?いや、水着に着替えた時からつけていなかったし。
麦藁帽子はさっき俺が海の家のロッカーに入れてきたし……)
さらに長い沈黙の後、サトリは泣きそうな顔になりながら答える。
「水着……硬く縛ってたのに……」
ユージは首をかしげる。なぜなら彼にはサトリの胸部を覆う緑の布地が見えていたから。
「え?水着なら着てる……」
そこでユージはようやく気づき目線を下に落とす。
履いてない。
「ほ、ほんとだ……ぶ」
「見ないで下さいっ」
顔にワカメを投げつけられた。
「あっ、あ、あ、ごめん!!」
顔についたぬるぬるのワカメを剥がしながら急いでユージは体を反転させる。
「ユージ君に、ユージ君に……見られ……見られちゃったよ〜」
「わわ、東さん、泣かないで!」
いくら周辺に人気がないとはいえ、
200メートルも歩けば1000人近くの人が海水浴を楽しむ大きな砂浜がある。
もしサトリの声に誰かが駆けつけてくれば、
サトリは人としての尊厳を失ってしまうだろう。
すぐ背後に、晴天の下同級生の女の子が下半身を曝け出したままにしている。
そう考えた瞬間、ユージの下半身が膨張し始めた。
(な、何考えてるんだ俺!!)
「と、とにかくさ、見てないから」
「顔、下に、向けてたじゃないですか!」
泣き止まないサトリをユージは必死になだめた。
「だ、大丈夫だよ!屈折とかのせいで、全然分かんなかったし!」
「『ほんとだ』って言ってたじゃないですか!わ〜〜〜〜ん」
「……と、とにかく!その、ボトムを探さないと……」
そこまで喋ってユージはこの辺り一帯に緑色の海藻が生い茂っていることに気づいた。
これでは同色の水着は海藻に紛れてなかなか見つからないだろう。
(そっか、さっきワカメを必死に千切っていたのは、水着を探していたからか……)
「じゃあ俺すぐに海の家で新しい水着買ってくる……うわっ」
今まで一番高い……おそらく50cmはある高波に後頭部を襲われ、
ユージは慌てて振り向いた。
「大丈夫東さ……」
そこには信じられない光景が広がっていた。
浮き輪の中心には白い桃……いや、東のお尻が海面に突き出され、
天に向けられた足が空しく海面を叩いている。
そして彼女の上半身は完全に海中につかり、酸素を求め暴れていた。
どうやら最悪の予想が現実となったようだ。
高波にさらわれたサトリは上下逆転したまま、
自らを助けるはずの浮き輪が逆に邪魔となって海面に顔を出すことができない。
「あ、東さんガバゴボっ」
思わずユージが近づくと彼の悔パンを水中の東が掴み、
ユージも上下逆転する。
7/
(こ、こういう時は慌てず海水を飲み込まないようブボッ)
ユージの鳩尾を暴れるサトリの肘がめり込む。
ありったけの酸素を放出しながらも、
海中で何回転かしながらユージはサトリの体の天地を元に戻す。
サトリが暴れなくなったのを確認して、ユージは急いで顔を水上に出そうとした。
サトリの体に密着したままだったり、何か輪のような物をくぐった気がしたが
肘打ちを食らい酸素を失っていたユージは細かいことを気にしている余裕はなかった。
「ぷはっ」
肺に大量の酸素を送り込んだ瞬間、
ユージは5センチ先にある東の瞳と目を合わせる。
「なっ」
二人とも一瞬虚を突かれた様に固まった。
「あ、ご、ごめん!」
東は今まだ何も下半身に身に着けていない。
その事実を思い出したユージは振り向き距離をとろうとする、
が。
「あ、あれっ!?」
足がつかない。海中で暴れもつれ合ううちに少し深いところに流されたのだろうか。
しかし足がついていないのに、ユージはおろか泳げないサトリも水に浮いたままだ。
そして距離をとることも、体の向きを変えることもできない。
何かがユージを……いや、ユージとサトリの体を拘束している。
「え、えええええっ」
ユージとサトリは、二人で浮き輪の中にいた。
(い、一体どんなもつれ方をしたらこんなミラクルな事になるんだ!)
その時ユージの頭の中にコジローの言葉が響く。
『東のドジを甘く見るな』
(うう……しかしまさか、ここまでとは!)
「きゃああ、ユ、ユージ君!」
「あ、東さん駄目だよ暴れちゃ!」
なんせ浮き輪は定員オーバーでかなりぎちぎちの状態だ。
もしこんな自由の利かない状態で今度またひっくり返ったら、
今度こそ二人とも上下逆転したまま溺れてしまうかもしれない。
「と、とにかくもっと浅い箇所まで……」
「ひぃあっ」
ユージが立ち泳ぎで移動しようとした瞬間、東の喉からいつもより音程の高い声が上がる。
「あ、東さん!?」
「ユ、ユージ君……水着!」
「うん、確かに水着がないのは大変だけど、このままだと」
「わ、私じゃなくて……ユ、ユージ君の……」
「へ、俺の水着?…………!?…………!!!!」
ユージはペニスの先端に、ぬるっとした人肌に温かい感触を覚え戦慄した。
どう考えてもそれはユージの股間を覆っているはずの悔パンではない。
(俺の水着……膝までずり下がってる!)
さっきサトリに掴まれ暴れられたとき、膝まで下ろされたのだ。
だとしたら、今ユージが感じている感触は。
(えええええ、これって、これって、あ、東さんの……)
意識した瞬間、ユージのそこへ加速的に血が集まり、
斜め下を向いてたそれの先端はぐいぐいと天を向く。
「やっ……う、動いてる……!」
サトリは海中でユージのそれにまたがるような体勢になってしまった。
思わずサトリはユージに寄りかかり、ユージの胸板に柔らかな双丘が押し付けられるから、
ますますユージの分身の硬度が上がる。
「あ、東さん、動いちゃ駄目だって!」
「わ、私は別に……だけど、波が、波のせいでっ……」
波が通り過ぎるたびに浮き輪が上下に揺れ、
浮き輪に拘束されている男女の体も動いてしまう。
そのたびにユージとサトリの接触している粘膜も絶妙な動きで擦れ、
二人の腰に融ける様な痺れる様な甘い感覚が走る。
(駄目だ……こんなの……くそ、でも浮き輪が……外れないと動けない、
そうだ、空気を抜けばその分隙間ができて抜け出せるかも)
ユージは手探りで浮き輪の栓を外すが、それでも空気が抜けきるまでは時間がかかる。
(く、空気が抜けきるまでは……た、耐えないと!)
ユージの肉棒の返しの部分と、サトリの秘裂の中にある突起が触れた。
「うっ」
「あああっ」
サトリはさらに甘ったるい声を上げユージにしがみつく。
少女の体がぴくりと痙攣し柔らかい太股でユージの肉棒を挟み込むから、
二人の感じる甘い感覚はさらに強く激しくなる。
「あ、東さん……あ、暴れちゃ……」
下腹部の奥底から湧き上がる射精感に耐えていたユージはサトリの顔を見てギョッとする。
サトリはぽろぽろと大粒の涙を流していた。
「こんな、こんなんじゃ……ユージ君に、嫌われちゃうよ……
こんな……こんな状況でエッチな声上げたりなんかしたら……
軽蔑されちゃうよ…………私はただ……ユージ君と…………剣道したり…………
勉強教えてもらったりして…………仲良くなりたかっだけなのに……」
(ああ、だから東さんは)
だからサトリは、ユージに名前で呼んでほしかったのだ。
それを理解した瞬間、ユージの目に映るサトリの顔が変わった気がした。
潤む瞳も、弧を描く眉も、半開きになった口も、
全てがかけがけのないものに変わったように思えて。
(あ、駄目だ、我慢、できな)
次の瞬間また大きな波が二人を揺らし、
カリとクリトリスが大きく擦れ合った。
「うっ」
ユージは短く呻きつつ射精し、
「あっ、ああああっっ」
サトリは高く切ない声を響かせびくびくと痙攣した。
抱き合ったまましばらく無言のままはぁはぁと息を吐いていた二人は、
いきなり同時に海中へ没する。
(あ、ようやく浮き輪の空気が……)
何とか下半身まで届くようになった手でまず海パンをずりあげると、
ユージは東の体を抱え陸へと向かおうとするが、
射精したばかりの疲労と倦怠感が襲い掛かり体は思うように動かない。
(嘘だろ……こんな所で力尽きちゃうなんて……)
絶望しかけた瞬間、ユージは赤いワンピースを着た
小柄な少女の姿を見た。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
帰りの電車の中、室江高剣道部の一年生達は東を除いた4人が横一列に座っていた。
「いやー、タマちゃんのおかげで助かったよ」
「ほんと、タマちゃん偉いぞ〜〜岩場で見つけたきれいな貝殻上げるよ」
タマキ何も言わず少し頬を染め、ヒーローショーでもらった
ブレイバーラムネを飲み干した。
死にそうになっていたユージとサトリはタマキに助けられ、何とか事なきを得た。
おまけにサトリのボトムも助けたタマキの頭に乗っかっていたのだから
色んな意味で恩人である。
4人から少し離れたところで麦藁帽子を目深にかぶったサトリを
ミヤミヤは心配そうに見つめる。
「サトリ、あんた本当に大丈夫?助けてもらった後、奇声上げてたらしいけど」
「あ、はい、大丈夫です……」
「そ、ならいいけど」
タマキに助けてもらった後足の着く場所でしばらく呼吸を整えていたサトリは、
命の恩人の頭に自分の水着が引っかかっているのを見た瞬間、
声にならない声を上げてそれをひったくり、水中でそれを装着した。
おかげでなんとかサトリは人としての尊厳を失わずすんだのだ。
……ユージ以外の人間には。
ユージは席を立ちサトリの傍へ近づく。
近づいてきた人物がユージだとわかると、
サトリは帽子のつばの角度をさらに下げ顔を隠し立ち上がろうとしたが、
その腕をユージに掴まれる。
「ちょっといいかな?」
サトリは何か喋ろうとしたが、すぐに口を閉じ俯く。
「……ねえ、俺とどうしたいの?」
「え?」
「あの時の続き。
言ったよね、もっと俺と剣道したり、
勉強教えてもらったりしたいって。……その後は?」
サトリはしばし考え込む。
「私は……私は、ただ、もうちょっとだけ……仲良くなりたいだけです」
思わずユージは噴き出してしまった。
その笑いを嘲笑と取ったサトリは泣きそうな声を上げる。
「あ、すいません。やっぱり、下着も流されて溺れそうになって
おまけにユージ君まで巻き込むような私じゃ……」
「あ、いやいや、その、そういう意味じゃなくて」
「……じゃあ、なんなんです?」
「その、なんていうか……無欲だな、って思ってさ、サトリさんは」
「え……?」
サトリの手から力が抜け、麦藁帽子がずり落ちる。
床に落ちる前にその帽子をユージが掴み、彼女の頭に被せる。
「あのさ……今日のこと引きずって、部活で気まずくなるとか嫌だから。
だからこれからも……俺はサトリさんと仲良くなりたいなって思うんだけど。
……どうかな?」
しばし放心していたサトリは目じりから一筋の涙を零し、
満面の笑顔で首を縦に振った。
「はいっ……喜んで!」
おまけ
「ミヤミヤ、砂とか入ってないか〜〜」
「ダン君が優しく、丁寧にしてくれたから大丈夫よ」
(……どこで、何をしたら、どこに砂が入るんだろう)
ユージは遠くから聞こえてくるバカップルの会話に心の中で突っ込んだ。
と、二人の会話を遮断するように、
グチュグチュとなにやら液体をかき混ぜるような音があたりに響く。
「タマちゃん?さっきからずっと口ゆすいでるけど、どうかしたの?」
「……すいません宮崎さん、下品ですよね」
「あ、別に責めてるわけじゃないんだけど、なんか渋そうな顔してるし大丈夫かなって」
「あの……今日……」
タマキは何かに気づきハっとしてサトリの様子を伺う。
サトリはユージの方に体重を預け、スースーと安らかな寝息を立てていた。
サトリが寝ているのを見てタマキはホっとした様子で話を続ける。
「あの、今日、東さんを助けた時」
(はは、タマちゃんもドジに悩むサトリさんに気が使えるようになったんだね。
えらいえらい)
ユージは心中でタマキを褒めつつ、
ペットボトルの蓋を開けウーロン茶をごくごくと飲み干す。
「なんか変なもの飲んだみたいで……口の中が苦くて粘々するんです」
溺れていたサトリの周りに漂う苦くて粘々した物の正体に気づいた瞬間、
ユージは口内のウーロン茶を盛大に噴き出した。
終わり
ほんとはタイトルを「姓と名」にするのが正しいんでしょうが、
語呂が悪いんでやめました。
『苗字は名前に含まれてるだろうが』というまっとうな突っ込みはなしでお願いします
読んでいただきありがとうございました。
乙。
ユーサトはラッキースケベシチュが似合うな。
次は調教編で頼むw
乙。
東は犬っぽいからよしよしって頭を撫でられるのが似合いそうだな。
GJ!
俺は和姦のがいいなぁ
面白かった。面白かったけど一番気に入ったのは
>>「べ、別にお前にびびってる訳じゃないんだからね!」
>>28 乙ミックファイヤーブレード!
すっげえ良かったよ。やっぱさとりん可愛いわ。
あと調教ならユージで良いと思うぜ。
個人的な意見だが、ユージは笑顔で調教出来るタイプだと思う。
サドと言うよりは好きな子とエッチする上でいっぱい気持ち良くしてあげたいから色んな事するって感じで。
「ユ…ユージ君…お願いだからぁ……ンンッ!もう許してぇ…」
「どうしたの東さん?許しても何も、ほら?東さんの胸や大切なところをこうしてあげると…」
「ヒャアッ!?あっ!駄目っ!ヤッ!?ッッッ!!…っはぁ……はぁ…」
「ねぇ、前の鏡見てごらん。東さん、凄く気持ち良くて、嬉しそうな顔してるよ?(にっこりと笑顔で」
「あ……アハッ…ほんとだぁ……あたし…凄く…喜んでるぅ」
みたいな感じでですね。
ただし他の人間に見せたり触らせたりするのは絶対しないとか。
調教ならダンくんの方が
「ミヤミヤーここが弱いんだよなー」
「あぁ・・・ダンくん意地悪しない・・・でぇ、おねがぁい」
「どうしたミヤミヤ。何をおねがいしてるんだ?」
「ダッダンくんの、ぶっといチンコを、私のイヤラシイおマンコに・・・ちょうだぁい!」
「ミヤミヤ〜よく言えました」(石田ヴォイスで)
「あぁ・・・入ってくる・・・!ダンくんの熱いのが、はいってくるぅぅぅ!!」
俺の文才ではこれが限界だ
レイミ×ユージはまだですか?
>>28 GJ!
五人全員の特徴を表しきっててすごく面白かった
ユージをそっち方向に持っていくのは難しいと思ってたけど、東の超ドジを使うって手があったんだな
ていうかコジローがいい仕事したなw
コジローが海水浴行くよう頼まなきゃユージは畑を耕していたからなw
中田死ね
ユータマならぬタマユーマダー?
清杉マダー?
タマユーは…どんなにタマが仕掛けても華麗にスルーされそう。
ユージに田舎で採れたナスやキュウリをおすそ分けしてもらい
なぜかエロい妄想をしてしまう東
「うわぁぁん、山かけうどんを作ってあげるべく生地を踏もうとして
うっかりユージ君のお股をいっぱい踏んだら私の足が山かけされちゃったよぉ〜」
「ははは、東さんって恐るべきドジだなぁ」
>>47 なんでユージはそんな状況でも爽やかなんだww
はやっw
ここまで岩堀×ナルなし
NARUTO
53 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 10:51:49 ID:sXciMWcH
なんかユージばっかでオモんない。
他にも男キャラはいるだろうに。
ダンとか、コジローとか、先輩とか、内村さんとか、
タマキの親父さんとか、林先生とか、東のひいじいちゃんとか・・・・
ブライクさんの魔法でプリセラ輪姦されまくりSSマダー?
>>53 それ見るとやっぱまともに使えそうなのはユージとコジローくらいだな…
増殖ブライクがプリセラに群がる図は正直レイプ展開にしか見えなかったぜ
2年二人の名前が出ないことに絶望した!
なんて名前だったっけ?
>>53 ユージ本来空気だからなぁ。出番多いと変だなww
>>57 外なんならと岩なんじゃら
岩近は?
岩堀と近本なら
鎌崎入学前からずっと岩堀を見つめ続けていた近本
入部後に岩が軽い気持ちでなるを口説いて急接近
しかし岩のあまりにフヌケた態度になる母性本能くすぐられ
「全く仕方ない奴だね岩堀は」ってな感じでどんどんズルズル嵌っていく
そんなイメージが浮かんだ
よくわかんない表現でスマン
近本は岩堀が部活抜けて徐々にアニメ最終回のキリノみたいになってくんだろうな
根が真面目だから一時間ぐらいあれこれ理由つけて抵抗して、事に及んでも終始仏頂面
しかし感じやすいので少しずつ性行為にのめり込んでなし崩し的に野外プレイなどまでさせられる
それがなるちゃん
なんか岩堀と近本も、微妙に 近本→岩堀→剣道 っぽいんだよな。
本編の方向性が恋愛じゃないから仕方ないんだけど。
もうちょっと色めいた何かがありやがれと。
あったらあったで普通にヤりまくってる印象が出て困るんだけどな。この二人だと。
岩堀×近本も書きたいけど、まずはコジキリで
「やれやれ、やっと終わった…」
日本史の先生はつかれきった声を出して、社会科準備室のドアを開けた。
「あ、朝一から夏期補講お疲れ様です。お茶冷えてますよ。」
コジローがそう言って冷蔵庫を開ける。そして日本史の先生の湯飲みに
冷えた麦茶を注ぎながら尋ねる。
「どうでしたか?『ゼロからの近代政治史』の反響は。」
「んー、歴代の内閣総理大臣の名前と支持母体を暗記しろといったら、
悲鳴を上げていたよ。東さんなんか、この世の終わりのような顔をしていたね。」
「そりゃ、東なら、ね…」
「でも、私立文系で受けるなら、それくらいは覚えておかないとダメだよ。」
「そりゃあそうなんですがね…」
コジローも返す言葉がないようだ。
「ああ、でもさ、君のところの奥さんは、こういうの得意そうだけどね。」
「え、キリノですか?確かに集中したときは簡単に憶えるけど、でも、またなんで?」
「なんでって、そりゃ、力があるのにもったいないからだよ。今からでも進学しないの?」
「いや、それはその…」
コジローが返答に窮したのを見て、追求をあきらめたのか、話題を変えた。
「ま、いいか。さて、石田先生は、これからが本番でしょ?気をつけてね、合宿。」
「あ、ハイ。事故のないように行ってきます。」
そこへ、社会科準備室のドアがノックされた。
「失礼します。先生、荷物を取りに来ました。」
「おう、誠はその保冷庫を頼む。ユージとダンは、このポカリの箱な。
それじゃ、行ってきます。」
コジローは一礼すると、荷物を持って社会科準備室から出て行った。
「よし、みんなそろったな。出発前に確認するが、トイレに行きたい者はないか?」
「先生、遠足じゃあるまいし…」
ダンが軽口をたたくと、キリノが、
「あ、あたし行ってくるね。さとりん、行こう?」
と、東の手を引っ張っていってしまった。あっけにとられていたユージがたずねる。
「いいんですか?先生、キリノ先輩に合宿を手伝ってもらって…」
「まぁ、あいつからやりたいって言い出したからな。総体前の強化合宿だから、
あいつも気になるんだろう。それに女子の細かいところは、俺じゃ手が回らないから、
あいつに助けてもらえたら、俺自身助かるし。今のだって、ダンの軽口で、
東がトイレに行きたくても行けないのを救ってくれたじゃないか。」
「そうですね…でも、自腹を切ってついてきてくれるなんて…」
「ま、久々にお前たちと楽しくやりたいんだろ。だから、気にするなって。
ほら、戻ってきた。さあ、今度こそ出発だ。」
そう言って、コジローはマイクロバスに乗り込んだ。
昼過ぎには目的地に着いた。まず宿舎となる民宿へ行き、部屋割りをして
荷物を降ろす。それから食事を済ませ、練習会場となる体育館に着いた。
「礼!お願いします!」
「「「「「「お願いします!」」」」」」
ダンの号令に合わせて、練習が始まる。総体前とあって、みんな気合が入っている。
ただし、練習のし過ぎで本番の試合で動けなくなっては元も子もない。ころあいを
見計らってコジローが号令をかける。
「よし、十分間休憩!」
「「「「「「「ありがとうございました!」」」」」」」
みんなは面と篭手をはずして引き上げてくる。キリノがニコニコしながら、
ポカリを差し出す。
「はいはい、お疲れ。はい、タマちゃん、ユージくん。これはミヤミヤとダンくん…」
「キリノ先輩、練習に入ってくださいよ、せっかく来たんですから。」
ポカリを受け取ったダンがいう。
「えー、だって引退してから時間がたっているから、みんなにとうてい
ついていけないよ。あたしはサポート役、マネジャーで十分。」
そこへコジローが顔を出す。
「そうだな。代替わりしたんだから、けじめはちゃんとつけないと。
キリノが入ったら、お前たちはキリノに頼るかもしれないし。
それじゃ合宿の意味がない。」
「ほらね、センセーもこう言っているし。」
「えー、一番頼っているのは先生じゃんか!」
ダンが不平の声をあげる。
「ダンくんの言うとおりです!」
ミヤミヤも続く。
「まぁ、まぁ、それよりも練習をしましょうよ。」
聡莉がなだめるが、ブーイングはなかなか収まらなかった。
練習を終えてから、風呂と食事を済ませる。ただし強化合宿と銘打つだけあって、
夜には地元の道場との練習試合を行った。このように初日からハードな練習のためか、
夜間練習後にシャワーを浴びて、ミーティングを済ませると、みんなばたばたと
倒れこむようにして眠りについた。キリノは女子みんなが寝息を立て始めたのを
確認すると、食堂にいるコジローのもとへ向かった。
「センセー、女子はみんな寝たよ。」
「そうか、見張りありがとうな。」
「どういたしまして。」
キリノはコジローの横に座る。
「えへへへ。センセー、ようやく二人きりだね。」
「そうだな…でも、合宿に来ているんだから、それを考えろな?」
「えー、でも…」
「だって、ここは民宿だから、何かあったら、筒抜けだろうが!」
「はーい、わかりました…」
といいつつも、コジローに身を寄せる。コジローは、キリノの肩に手を回して
引き寄せた。
「キリノ、ありがとうな。」
「ううん。センセーが頑張っているから、あたしは一緒にみんなを応援したいだけ。」
「ああ、実際助かっているけど…ホント、あいつらの言うとおり、俺はお前に
頼りっぱなしだと思う。お前はどうなんだ?俺の相手も含めてサポート役ばかりで、
お前はそれでいいのか?」
「それでいいのかって、どういうこと?」
「いや、大学進学とか考えなくていいのか?ほら、卒業してすぐ俺のところに来たけど、
お前は大学に行く力があるわけだし。」
「センセー。あたしはちゃんと自分の進路を見つけたよ。大学に進むだけが
進路じゃないでしょ?あたしは、頼りないセンセーを助けて、ステキな家庭を作って、
いい子どもたちを育てるのが夢なの。」
「ははっ、頼りないか…」
「でもね、センセーがものすごく頑張っているから、あたしはそれを応援したいんだ。
だってさ、あたしたちが親や先生、先輩からしてもらった以上のことを次の世代に
してあげればさ、きっと次の世代はグッと成長しているはずだよ?それを繰り返して
いくのが、進化とか、進歩とかいうものじゃないかなぁ…あたしはもう充分に、
みんなの愛情を感じているから、次の世代に、あたしたちの子どもに伝えたいの。」
「キリノ…お前って…」
コジローはキリノを抱きしめて言った。
「よし、やるぞ俺は!明るい未来のため!キリノ、サポート頼むぞ!」
「うん!でも、眠い…」
「しょうがねぇなぁ…ま、でも、頼りにしてるぜ、奥さん!」
そう言ってコジローは寝息を立てている妻を抱きかかえて、女子の部屋へ連れていった。
次の日は、朝は軽めのメニューをこなし、昼からは地元の高校と練習試合の予定だった。が、
「え、食中毒?」
電話の向こうで、相手の先生が申し訳なさそうな声で伝える。
『いや、こちらも合宿をはっていたら、生野菜の中に…』
「それじゃあ、仕方ないですね。どうぞお大事にしてください。」
コジローは静かに受話器を置いた。
「先生、どうするんだ?結局。」
ダンが不安そうに聞く。無理もない。午後からは地元の高校の道場で試合をするつもりなので、
体育館の予約は入れていない。つまりまるまる昼からの行き場がなくなったのだ。
「そういうときは、気分転換に泳ぎに行こうよ!」
久しぶりに聞く声に振り返ると、西瓜を入れた網を持ったサヤがいた。
「サヤ、おまえ何で…」
「何でって、合宿の激励と差し入れだよ?」
「そりゃありがたいけど、泳ぎに行くって、そんな用意…」
「もちろんあるよね?」
サヤの声にみんながウンウンと頷く。
「さてはおまえら…」
「かたいこと言いっこなし。さぁ、行こう!」
キリノが立ち上がって言う。
「キリノ、お前まで…あ、でも、俺の水着がないぞ?」
コジローの抗議の声をサヤが遮る。
「あ、大丈夫。差し入れの西瓜と一緒にキリノのお母さんから預かってきたから。」
「お義母さんから?」
コジローは一抹の不安を抱きながらもサヤから水着袋を受け取った。
「ま、普通の水着だわな…」
コジローは民宿の男部屋で水着に着替える。戦々恐々としながら水着袋を
開けたが、中身は単純な紺色のトランクスタイプの水着とバスタオルとビーチサンダルだった。
コジローが男子連中を引き連れて浜辺に行くと、すでに女子は浜辺に出ていた。
コジローは妻の姿を探す。案外簡単に見つかった。麦わら帽子に、剣道で使っていた
手ぬぐいを巻いている。そして水着の上には服を羽織っていた。
(まぁ、あいつらしい格好だな。)
そう思いながら近づいていくと、キリノは地面に向かって何かブツブツ言っている。
「キリノ。」
「あ、センセー。」
振り返った姿を見て、コジローは愕然とした。前回海に行ったときのハイビスカスの
水着とばかり思っていたら、なんと着用していたのは学校指定の水着。
(なにゆえそんなものを…)
動揺を隠してコジローは尋ねる。
「何をやっているんだ?」
「ほら、カニさんがいるから、『少しお庭を借りるね』と言っていたんだ。」
確かにキリノの前には小さなカニがいる。コジローは、キリノらしいと苦笑した。
そこへサヤの声がとどく。
「さぁ、西瓜割りをやろうか!」
「よし、行くか!」
コジローが立ち上がろうとするのを、キリノは肩を押さえる。
「センセーはダメ。」
「なんで…」
「だって、全部食べちゃうもの。」
「そんなわけあるかい!」
「えへへ、理由なんてどうでも良いんだ、それ、埋めちゃえー!」
キリノのかけ声に、部員たちが集まって、あっという間にコジローを
埋めてしまった。
「おーい、どうにかしろー!」
コジローの抗議もむなしく、みんなは別のところに去っていった。
なんとかして脱出したコジローが聞くところによると、結局西瓜はタマが
粉砕してしまったらしい。
コジローは海の家から浜辺をながめている。みんな楽しそうに遊んでいる。
ダンとミヤミヤはタコ?で遊んでいる。タマとユージは砂の城作り。
東は浮き輪でプカプカ浮かんでいる。他の部員はサヤを中心にボール遊びをしている。
「あー、平和だねぇ。」
つい、そんな言葉もでる。ただ好事魔が多し。入道雲が沸き立ったたかと思うと、
なま暖かい風が吹き、やがて嵐が来た。
「おーい、みんな戻ってこい!」
コジローの声に答えて、みんな海の家にやってきた。でも誰か足りない。
「おい、キリノは?」
「え、カニやフナムシを探しに行くって、あっちへ…」
誠が指さした先には岩陰があった。今は雨と波でかすんでいる。
「よし、俺が見に行くから、お前たちはここを動くな。二重遭難が怖いからな。
見つけたら携帯で連絡する。でも、連絡がなかったり、晴れても戻ってこなかったら、
ダン、110と119だぞ。」
そう言うとコジローは、水着袋をかかえると大雨の中飛び出していった。
波しぶきにさらわれそうになりながらも、どうにか岩陰についた。
果たせるか、岩陰の洞窟にキリノはいた。
「おい、キリノ!」
「あ、センセー…」
「心配したぞ…」
そう言ってコジローは妻を抱きしめる。
「うん。気がついたら波も高くなって、ここから動けなかったんだ。」
「無事でよかった。まず、これで水を拭け。」
そう言ってバスタオルを渡す。それからダンに携帯で連絡をする。
「ああ、俺だ。無事に見つかったから、落ち着いたら帰るな。」
コジローは通話を終えると電話を水着袋に入れた。そして妻の方を
見ると、キリノはポロポロ泣いていた。
「ゴメンね、センセー。えらそうなことを言っておきながら、足手まといで…」
「そんなことを言うな。俺はどれだけお前に助けられているか。
それに比べればこんなことぐらい…」
コジローはそう言って妻を抱きしめる。どれくらい立っただろうか、キリノが口を開く。
「ねぇ、センセー…」
「どうした。」
「もっと、体の中から暖めて…」
そう言ってキリノの方から、夫の首に手を回した。
唇を、
重ねた。
舌を絡ませた。
肩紐をずらして、
胸をあらわにした。
舌を絡ませながらも、
掌で乳房を、指で乳首を
揉む、おす、こねる、つまむ。
時にやさしく、時に強く、乱暴に。
妻は悲鳴をあげた。それを合図にして、
水着を、一気に腰まで引き下ろした。
舌は耳朶を、胸を、臍を這い回る。
あん、やんと妻は喘ぎ声をあげた。
妻の腋に手を入れて持ち上げて、
生まれた時の姿にしてしまう。
股間に指を這わせてゆく。
湿り気を帯びた泉へ、
指が侵入していく。
声が大きくなる。
声にあわせて、
指の動きが、
加速する。
声にならぬ
声で妻は泣く。
金髪をやさしく
なでる。目と目が
あう。それを合図に
夫は妻の中へ入っていく。
妻はまた、喘ぎ声をあげる。
少しずつ腰の動きが加速する。
センセー、センセーと妻はねだる。
背徳感故か、夫の背中に電気が走る。
夫は腰の動きを加速させる。音が響く。
妻の唇は青紫色から、つややかな桃色へと
暖かみを取り戻し、喘ぎ声を上げるばかり。
その唇を、夫は乱暴に奪い、蹂躙する。
お互いの気持ちが高ぶり、腰の動きは
コントロールが効かない。その時が
近づいているのが、二人にわかる。
夫は歯を食いしばり、時間を稼ぐ
妻は足を夫の腰に回していた。
すでに二人とも獣だった。
夫は精を中にはなった。
妻は身体を浮かした。
絶叫が洞窟に響く。
痙攣が収まり、
二人は肩で
息をして
いた。
二人が落ち着く頃には、嵐も落ち着いてきた。
「さて、そろそろ戻ろう。みんな心配しているそ。」
「え、でも、このままじゃ…」
確かにキリノの肩や胸には、桜色のそれとわかる印がついていた。
「すまん、キリノ…ついつい調子に…」
「だから、Tシャツと短パンをを貸してね。」
そう言うとキリノはコジローの水着入れからTシャツと短パンをとると、
水着の上から着た。
「ところでキリノ…」
「なんで前のビキニの水着じゃないんだ?」
「だって、みんな学校指定なのに、あたしだけビキニじゃ
浮いちゃうでしょ?」
「それもそうか。」
「それに…」
「それに?」
「学校指定の方が、先生が萌えるんじゃないかって。」
「俺はそんなに不純じゃない!」
コジローは義理の母親を思い浮かべながら叫んだ。
「でも、教え子に手を出している時点で…」
「説得力がないよね。」
振り向くと誠と忍が洞窟の入り口から顔を出していた。
「心配だから迎えに来たぞ。」
ダンや他のみんなも顔を出す。
「セ、ン、セ、イ?」
鬼の形相でサヤが仁王立ちしている。
「これは合宿であって、新婚旅行じゃないですよね。」
「そ、そりゃ当たり前だろ!」
「じゃ、そんなにイチャつく元気があるんなら、夜間練習頑張りましょうね?」
そう言いながらサヤはコジローを引っ張っていった。
「いいんですか、キリノ先輩…」
忍がおそるおそる聞く。
「え、なにが?」
ねこ口でキリノが逆に尋ねる。
「いや、失礼ですけど、あんな情けない人が、その、連れ合いで…
今からでも大学に入って、もっとステキな人を…」
忍の言葉を制して、キリノが答える。
「うん、確かに情けないよね。でもね、そこがいいんだな!」
満面も笑みで、批判はゆるさんとばかりに即答するキリノにつられて、
みんなも笑い出す。
「お迎えありがとうね、じゃあ、夜間練習ガンバロー!」
そう言ってキリノは立ち上がり、洞窟の外へと歩いていく。みんなも
つられて歩き出した。浜辺には庭を取り戻したうれしさか、カニがたくさん闊歩していた。
以上です。ちょっと無理のあるシチュでしたな。もー、どこまでいくやら。
なんというか、すごい実験的作品でしたなw
グッ!
なんつ〜か微妙だな…
手探り状態で書いてるのがバレバレで興ざめした
毎度毎度よく考え付くよGJGJ
あと、
>>73はよく頑張ったって誰かが言ってた
良く分からんけど、ざっざーん…てことでいいんかな?
おっぱいだろ
相変わらずエロいな
おっぱい?
83 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 09:51:37 ID:IbWdRJWX
教職を去った後のコジローの未来予想
キリノとくっついた場合
惣菜屋ちば2号店の店長。子供たちで団体戦がやりたいという
嫁の意向もあり、日々仕事と育児と子作りに励む事になる。
充実しているが、かなり疲れる事が予想される。
タマとくっついた場合
川添道場の跡取にふさわしい腕前を得んが為、
親父さんの課す(過分に私情の入り混じった)特訓に耐えるはめになる。
最低でも6段くらい取んないとNG。
それまではチューも厳禁。婚前交渉など言語道断!
発覚した日にゃ、その場で斬首刑!
相当な覚悟が必要とされる。
吉河先生とくっついた場合
嫁さんが外で働き、自分は家でゴロゴロするだけのヒモ人生。
さすがに子供が生まれた後は、教職で忙しい嫁に代わって
家事と育児に奔走する事となり、数年後には立派な主夫に。
先輩とくっついた場合
二人でゲイバー「巌流島」をオープン。
結構繁盛する。
・・・・やはり先輩と結ばれるしかないようだな
>>83 チラシの裏に書け
あとわざわざageるな
ユーサヤはまだか!
バカ!そこはサヤユーだろうがっ!!
サヤの方が身長でかいというのは実に良い要素だと思う
>>87 ちょうどユージの頭がサヤの胸あたりに来るんだっけ?
タマと東のおかげで相対的に高く見えるけど170ってそこまで高くはないんじゃないの?
決して珍しいってわけじゃないが、だからといって多くもないな
充分長身と呼ばれる範囲
外だとヒールとかで多少補正がかかって
実際の数値より高く見える人も多かったりするが
ダンミヤサトmadaー?
ダンって需要あるんかな?
ダンがないってかミヤミヤ自体の需要もあんまないだろうな
わざわざ需要がどうとか書くこともないだろう
需要とか関係ない、出されたものはすべて頂くぜ
ダンのエロは想像つかない。
というか、性欲があるかすら怪しい
というか、性器があるかすら怪しい
Hの時だけアスランみたいになるから大丈夫
というか、人間であるかすら怪しい
ダン:巨恨、絶倫
ユージ:ノーマル、天然責め
コジロー:そこそこなのに報われない
ってイメージ
コジロー:若干ED気味 だな
確か酒とタバやってると勃たなくなりやすいから、コジローはまだセーフっぽい
石橋はどっちもやってるからアウトかもしれん
吉河「旦那が勃たないから欲求不満なの…石田先生、どうにかして下さらない?」
吉河ssマダー
匂いフェチのキリノがパンストで蒸れた吉河先生の脚にむしゃぶりつくSSマダー
吉河「旦那が最近淡泊で欲求不満なの…こういうのに興味持つ年頃でしょ?お願い…」
ユージ「え?何言って…わぁ!?」
そしてアニメ最終回の妊娠報告へ…
先輩(つд`)
ユージには年上が似合う
だが吉河先生だと道徳的に…
そういうのためにもユーサヤを!
キリコジがここまでまかり通っているのに道徳も何もあったものか
エターナル・デボーデ。
>>113 いつも(´・ω・`)ショボーンで
(`・ω・´)シャキーンってならないこと。
つまりインポだ。チンkが勃たない
ユージとサヤが付き合う展開も見たいけど、そうなるとタマちゃんがサヤを抹(この書き込みは削除されました)
118 :
113:2008/09/04(木) 20:07:33 ID:1qEIvfW4
いや
>>114に礼は必要無いだろう
奴はただのスクライダーだ
今週号のを見て思ったがユータマはもう公式みたいだな
今週はむしろコジキリプッシュだったような
むしろユージ×アナ(ry
ユージはフラグをへし折るいつものユージでした
しかし女子穴好きとはまたマニアックな
年上好きだけど幼馴染みって面白い関係だ…
今回一番テコ入れされたのは何気にコジサヤな気がしたのは俺だけでいい
松本アナ×ユージは見てみたいけと、、話がまったく思い付かん
バンブーの主人公はコジローだけどカプ的に一番見やすいのはユージだから
同人誌とかだとコジローが(キリノ以外と)ヤッてるのはNTRにも似た
なんか違う感を感じてしまう
まず単純に「教師が何やって・・・」ってなってしまうからかもしれんけど
それはどちらかというとキリノがコジローをNTRれるイメージが浮かぶせいでは
ユージで鉄板なのはタマちゃんだけだと思うし
はいはいユータマユータマ
ユータマとキリコジは鉄板なんだな
まあぶっちゃけサヤに売れ残り感があるのは否めない
ならサヤユーを書けばいいじゃないか
ユーサトは?ユーサトはないの?
エロが似合う女ほどエロパロが不足するのがバンブースレの常です
バンブースレ住人は結構健全なの人多いよね
教師と生徒とか定番中の定番なのに
タマちゃん、キリノ、ミヤミヤには鉄板の相手がいる
サヤはユージもコジローどっちも違和感なく見れそう、サトリはユージかなあ
>>138 ユージがエロゲ主人公的地味さを持っているというのもあるが
コジキリの鉄板具合がダンミヤまではいかなくともかなり高いからってのが
あるんじゃないだろうか
二人ともSS書く材料としてユージは万能、コジローはキリノ特化だからねぇ
コジサヤは今かなりウマーなのでもしかしたら自分で書くかも
ユジサヤ?
ユジキリ
コジロー×タマがあるんだからキリノ×ユージも欲しい所
キリノが攻めなのかよw
タマちゃんにコジロー先生を取られた黒キリノの復讐とか
黒キリノっつーと「あなたを殺して私も死ぬーッ!!」ってイメージかな?
ヤンデレに似てるけどもっと時代がかった感じというか
まあ、キリノってコジロー居なくなったら(精神的に離れる事も含む)どこかブッ壊れそうではある
キリノのコジローに対する信頼感、つーかある種のフィルター通して見てるとしか思えない
最新号のYGでもサヤに対して
キリノ「先生は前からあんなだったよ〜」
とか言ってるし
嘘つけ、前はもっとだらしなかった筈だ!!
一人取り残されたサヤがやけになってユージに走るって姿ならよく目に浮かぶ
リードしてるつもりが腋を嘗め回されたり肛門をほじくられたりで変態プレイに目覚めさせられるサヤかわいいよサヤ
>>148 なんかそういう同人をどこかで見たような…
コジタマルートの傷心のユーキリならどうだろう。
その頃ユージは地味に惣菜屋を手伝っていた、というわけですよ。
ふぅ・・・マスター、続きを
>>154 ググったところで見れるわけでもないけどねw
ユージもいい感じに年上好きだしな
でもサヤがユージをデートに誘ったとして、ちゃんとリードできんのか?
>>159 前日の夜遅くまでネットや雑誌でデートコースを調べ、分単位のスケジュールまで用意する
…が、当日に熱をだしユージがサヤの家へ見舞いデートとなry
今月のマテパを読んで
パキ島から何とか生還できたが生きる気力を失ったアクアが
ミカゼから激しく求められて再び生きようと決意する
妄想が浮かんで来たんだがどうしようか
書けばいい
ユージとかダンがオネイニーしてるとは思えんな…
オネイニーって田丸ピロシかw
どっちにしろダンはそもそも生殖器があるのか?
田丸の描くマッチョの乳首みたいなのが生えてるよ
>>161 三人の中じゃアクアが一番どうなったのかわからないからな…
最後の崩壊の瞬間まで星のたまごに執着して、何もありませんでしたってことはなさそう
またたまごに取り込まれたか、デュデュマに喰われたか…
あ〜ウラ様のエロ来ないかな〜
ウラはそれ以前に本編でキャラが定まってない
有無を言わさぬ陵辱ならキャラが定まって無くてもいいが
そんなのは読みたくないだろう?
なぜレイミのSSが無い
ミヤミヤとべったり濃厚な一方的百合展開もできるし、
ユージをミヤミヤの彼氏だと思い既成事実を作って別れさせようとして夜ばいしたり、
いろんな設定ができるのになぁ
234 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2008/09/18(木) 23:24:44 ID:kznMqsR4
レイミがミヤミヤを盗撮しているのをユージが見つけ、説教
↓
「こんなに叱ってくれた人、初めてかも…」
↓
翌日からユージのおっかけに、そして焦るタマちゃん
レイミはミヤミヤとの変態ドロドロレズプレイ以外認めない
レイミのエロが見たいのはわかるが相手がユージってのはちょっと
何でもかんでもユージと組み合わせるのはよくない
しらんがな(´・ω・`)
どんなカプでも美味しく頂戴する
手慣れてない感じのTAPって、やっぱ設定的に無理があるのかな
過去作品見てたら思ったんだけど
いやTAPオクテは全然ありだと思う
プリセラもお母さんなのに相手は一人一回きりで
実はまだちゃんとした事はよく分かってないとか結構いいんじゃない
アクア様の教育に悪影響だと我慢し続けた百年分の精液がリュシカに降り注ぐ
レイユーよりもユーレイを見たい
>>174 UG「小田島さん、松本アナウンサーの恥ずかしい写真を撮ってきて
くれたら、おつきあいを考えてもいいんだけどな…」
この一言をもとに、松本アナの転落の人生が始まるのであった…
というのはどう?
ユージって地味に隠れファンがいそうだな、特に運動部系の女子
>>187 ユージがその隠れファンにUGQを発揮しつつ喰っちゃうSSを書けばお前も神だ
ウラ父×椿
…どう思う?
タマ父×椿の方がイメージしやすいな。
オクテな壮年亭主を素直美人若妻が優しくリードする展開しか浮かばないけど。
「あなた、こっちも触ってください……」
「あ、ああ、そうだね椿……」
みたいな。ハァハァ。
ウラ父×椿の場合、十中八九強姦ものだな。
というよりウラ父はどちらかというと好きではないからどうでもいい。
娘のウラの前で初恋相手の椿に未練タラタラな姿を晒す父親って……ねぇ。
桃竜顧問×桃竜チビツインテ
生徒に手を出したら犯罪だろ って突っ込みを入れようとしてしまった
おっとそのツッコミは禁句だぜ
特にここではなw
あの親父からウラが産まれるんだからウラマザーも相当レベル高いと思うんだ
椿さんを思い出さないと親父が勃たないため、
一日防具を着けて過ごして臭くなったところを種付けされるウラママ
よく結婚したなぁ……
>>198 勝ち組の癖してあんな泣き言言ってやがんのか、あの糞親父!!
ウラ父の対極にあるキャラを考えてみるとユージなんだよね、多分。
自分の父に無いものを一杯持っているユージに出会って惹かれていくウラ。
ウラが思った以上に自分にとってお姉さんしてるウラに惹かれて行くユージ。
そうすればまがりなりではあるけどウラユーのきっかけにはなると思うんだ、うん。
ここでウラ父の対極が椿さんをゲットしたタマ父という考えは……捨てましょう。
親父叩きで意気投合するウラとタマ
ユージ×青木
バンブーに岩堀というやっと良い男が登場したが、
ほぼ近本確定だったか
ユーサヤマダー?
近本とウラは俺の嫁
三ヶ月間の規制、長かった・・・・
>>205 岩堀は余りバンブーのキャラって感じじゃなかったw
好きだけど
初期ミヤミヤもバンブーっぽくないよな
近本の体エロい・・・
けしからんよな
いい子ちゃんぶって男女全部員から性的嫌がらせを受けてますます赤面するなるちゃん可愛いよ
成海可愛過ぎる
215 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 08:40:01 ID:aUxd1lI7
なるちゃん再登場して欲しい
できれば岩堀とセットで
むくれ顔がかわいいな
必死に抵抗したのに連続で三回も中田氏されてむくれ顔のなるちゃん可愛いよ
岩堀相手ならイヤイヤしながら結局最後までいっちゃって
目を潤ませて責任とってねとか言うんだろうな
羨ましすぎる
「ちょっと、早すぎるわよ?」
「いや〜、溜まってたから」 たは〜
「まったく……」
みたいなこともあるに違いないな。
「オレはもっとヤれるんだ! 知ってんだろ!? 思うようにナニが勃たねぇんだ!!」
みたいなこともあるに違いないな。
オレも勃起するまで心配げになるちゃんに見守られたいっつの。
岩堀フノウだったのかw
岩堀ってちょっと女たらしっぽいよなw
岩堀なら近本抱いても許せる
実はやる気を取り戻してもらうためにご奉仕した経験が…
ふと性に興味を持ったサヤがユージを捕まえて無理矢理モノを触ったりとかして研究する
そんな電波が来た
>>224 近本「岩堀あんた、いい加減真面目にやったら?」
岩堀「うるせーな。…いや、そうだな」
近本「?」
岩堀「じゃあ、お前がヤらせてくれればまた真面目にやってやるよ」
近本「…いいよ」
岩堀「なーんて冗談…は?」
こうですねわかります
物凄い照れてツンツンだけど口とか手とか足とか腋とか回数を重ねるごとにハマって
いつもの火照った顔で「今日はどこでするの?」ってちょっとわくわくしてるなるちゃん可愛いよ
>>226 そんでちょっとむくれ顔のまま目を閉じて唇を強調するんだよな
想像しただけでもう・・・・
>>227 ちかもっちゃんの足コキとか犯罪だろ…
脇…はちょっとその域に達してないからわからんが
ああ、成海可愛いよ成海
嫌々ながら初めてのアナルをじっくりねっとり丁寧に開発されて気分も体も盛り上がったところで放置されそうになって
シャツをぎゅっと掴んで涙目と無言だけで抗議と懇願をするなるちゃん可愛いよ
岩なる書きたいけど岩堀のキャラが難しいな
いざ近本に迫られるとタジタジの童貞くさい面があったりするんだろうか?
岩堀は遊び慣れてそうだが近本クラスになると流石にうろたえたりするだろ
マテパと清杉買ったけど絵柄変わりすぎでワロタ
最近SS少な過ぎだろ特にマテパ
岩堀は女慣れはしてるけど女体慣れはしていない感じじゃないか
一応剣道に身を置いていた人間だし
岩堀みたいなルックスのヤツがオロオロしながらセックスするのを見てみたい気もするな。
最後はちょっと呆れたなるちゃんに「ほら、ここだよ」ってくぱぁってされて、「あ、ああ」みたいな。
ちょっと反省→復活→二本目からはちゃんとできるように。
でもちょっと尻に敷かれると。
>>226の流れで予想外の展開に互いにドギマギしつつ
いざ始めようとした瞬間に他の部員が入ってきてしまいそうなのがあの二人
岩はなんかムカつくから嫌いだ
近本は勿論好きだけど岩堀も好きだな。
そんな悪いやつじゃなくね?
悪さで言ったら圧倒的に外山の方が上かも
バンブーほど、全キャラが好きになれてる作品はないな
小西もかい?
>>244 大好きだ!
一昔前にここでユージ×青木とか良作連発していた人に小西×ユージ書いてほしいぜ
タマちゃんをケガさせた奴をユージが許すとは…
触ってからかっただけの岩堀でさえあれだし
>>247 タマちゃんの同様を誘うために小西がユージを拉致
→小西×ユージルート
あの試合から数日後、偶然道端で会い改心した小西は謝罪
そこから二人の関係は…
→ユージ×小西ルート
小西克幸かと一瞬思っちまったぜ・・・あぶねーあぶねー
タマちゃんの怪我のお礼にまともに生きられない身体にしてあげるよ^^
→小西調教ルート
小西「あの時の男の子、優しそうな感じだったな……なんか気になる」
→小西片思いルート
本編中で終始真っ赤だったのは堀にバイブ入れられっぱなしだったせいななるちゃん可愛いよ
あぁ通りで9巻は赤かったんか
近本カワイイよ
>>245 ユージ×青木は、ユージスレで見たやつしか知らなかった
このスレにもあったのか
>>254 青木どころかメイ、なるちゃん加えて4Pですぜ
青木の人気がよくわからんww
アホ可愛いし、漫画版での表情がやたら良い。
青木の朧蜜蜂の足捌きで乳や股を足コキされて翻弄されるなるちゃん可愛いよ。
アホで一直線なタイプだから
面倒見がよくてちょっと悩んだりするユージとは
お互いの駄目なトコをフォローしあえて意外と相性がいい>青木
青木×ユージ
ユージ×青木
どっちが良いかね
エロ無しだったけど、ユージスレの青木×ユージは
青木がノリノリで面白かったよ
あんだけのレベルのSSは滅多にお目にかかれない
ミヤミヤって需要ある?
ありまくり
でも、相手はコジローがいいんだけど難しいよね、どうしても。
ミヤレイ?ミヤサト?ミヤタマ?
じゃあミヤティトで
ファイアーエ○ブレム?
267 :
本能と感情:2008/10/12(日) 23:18:51 ID:YhemzDoN
流れをメギドウィングしてティトォ×リュシカ投下
・なんの捻りもなくセクロス
・ティトォは童貞
・リュシカは処女
・カプ臭強し
・け!!!
諸事情につき携帯からなので、改行等見辛かったらすんません
268 :
本能と感情1:2008/10/12(日) 23:19:38 ID:YhemzDoN
身も蓋も無いことを言えば。
もとより性欲などというものは子孫を残すための「本能」なのであって、人間のメカニズムの一つにしか過ぎない。
それは自分の遺伝子を遺し、種を途絶えさせないためのもの。
だから逆に言えば、その種が永遠に滅びないと言う確証さえあれば、性行為は必要ないことになる。
現実にそれはありえないことだ。すべての命には終わりが来る。
それはこの世界に生きる全てのものに適応するルールなのだから。
けれどそれから外れたものがいるとすれば、それからは性欲は排除されるのではないか。
そう考えて、ティトォは自分から性欲が消え失せた事を納得した。
それまでに数年掛かった。納得し、受け入れるまでの期間。
わかってはいるが、普通の身体ではないということは、そう言う点でも堪えた。
他の二人に直接尋ねる事は出来なかったが(というか出来るはずが無い)、
恐らく彼女らも同様だったのだろうと推測出来る。
己が永遠に生きるのならば子孫は必要ない。
その上、特殊な――――他に類を見ない身体の構造をしているからである。
星のたまごの影響も絡んでいるのだと思う。
けれど、どうしてだろう。
自分の下で赤い顔をしているリュシカを見ながら、ティトォは自問した。
どうして今更になって、それをしたいなどと思ったのだろう、と。
「・・・・・・・・・・」「・・・・・・・・・・」
お互い黙ったまま、視線を合わせようともしない。
世界一の大国、更にそのお城の中にあるベッドは、肌触りがよく心地いい。
しかし今の彼らにそれを味わう余裕などなかった。
(どうしよう)
そもそもどうしてこうなったか。他愛も無いことだった。
お互い好意を抱いている男女が行き着く先としてはごく当然のものと言える。
更に、いつまたあのヨマのような強敵が襲ってきて、いつ誰が死ぬと解らない、そんな不安な状況。
先の見えない現状で、急ぐように求めてしまった。雰囲気に流されてしまった。
シャワーを浴びてベッドに入るまで、その雰囲気が冷めなかったほうが奇跡なのだ。
そして今、麻痺していた思考が復活した。
269 :
本能と感情2:2008/10/12(日) 23:20:20 ID:YhemzDoN
(・・・・どうしたらいいんだろう)
ティトォは額に汗が浮かんでいるのを感じながら逡巡する。
焦っているのが自分でも解った。こう言う時に限って知識は思うように働いてくれない。
――――知識はあれども実践していないのだ、どうすればいいのか解る筈もない。
薄暗い闇の中で、白くリュシカの肢体が見える。
それだけで既に自身は疼き始めていた。百年間微動だにしなかったものが。
何で今になって、とティトォは必死に考えたのだが、答えは見つからない。
強いて言うなら、星のたまごの不調の一種だろうか。マジックパイル実験の影響だろうか。
それとも――――、
「・・・・・・・あの」
「はっ、はいっ!?」
急に破られた沈黙に、必要以上のリアクションで答えてしまう。
リュシカは先程よりもずっと赤い顔をしていた。胸の上で手を軽く組んでいる。
顕になっている胸部を隠そうか隠すまいか、悩んでいるように見えた。
「・・・・・やっぱり、やめませんか?」
「・・・・・な、なんで」
「なんだかはずかしい・・・・・・じゃなくて、・・・・・・まだ早い気がして」
そう言うとリュシカは顔を逸らす。髪の間から見えた耳元は、頬よりも赤い。
言葉どおりに恥ずかしがっているのだろう。
だが、それはティトォも同じ事で、――――早いと思うのも同じことで。
「・・・・・・そうかな、やっぱり・・・・」
「・・・・・」
リュシカはまた黙ってしまう。言葉を出すことすら勇気がいった。
けれどここでやめたならそれこそ中途半端だ。
恥ずかしいし、早いかもしれないけれど、それでもここでやめたなら、明日からどんな風に顔を合わせればいい?
「・・・・・怖い?」
敢えて、真っ直ぐ目を見ようと試みた。言葉を受けて、リュシカはすぐさま首を横に振る。
「そういうことじゃ、ないんですけど・・・・・ティトォさんなら大丈夫だって思いますし」
経験がないという旨は、みっともないながらもすでに伝えてある。
だからこの場合の“大丈夫”はつまり“優しくしてくれる”という意味の言葉だろうと推測できた。
そう思ってくれているのは嬉しいのだが、
「・・・・・嘘でしょ」
ティトォが言うと、リュシカがばつの悪そうな顔をした。
270 :
本能と感情3:2008/10/12(日) 23:21:40 ID:YhemzDoN
怖くないはずが無い。未知の領域に入る際に怯えるのは当然の事だ。
ややあって彼女は視線を逸らし、本当に小さく頷いた。
目を凝らしていなければ解らないほどの、とても小さな肯定だった。
「怖いです」
「やっぱりね。ぼくも怖いよ」
「・・・・・じゃあ、やっぱり」
二人の視線が交差した。 しかし、リュシカの目に映ったのは、――――意地の悪そうなティトォの微笑み。
「でも、やめない」
そう言うと、何かを言いかけたリュシカの唇を、唇で塞いだ。
不安そうな彼女の顔を見ていたら、あれこれ考える必要はないと、思ったのだ。
というよりか、あれこれ考えている暇はないと思った。
自分のほうがずっと年上なのだから、導いてやらねばならない。
例え何もわからなくても。
「ん、」
唇を重ねながら、組まれた手を解く。
ほんの僅かな抵抗があったが、すぐに胸部が顕になった。と言っても、目を瞑っているから見えないのだが。
こうなったら手探りだ。滑らかな肌の中で、特に柔らかい―――が芯のある場所に到達する。
リュシカがびくりと背中をしならせた。
「ふぁ」
息を吸おうと僅かに離れ、開いた口に、ティトォは舌を滑り込ませる。
リュシカは反射的にシーツを強く掴んだ。
左手で身体を支え、右手で胸を撫で、舌は休むことなくリュシカの口内を蹂躙していく。
溢れた雫が口の端からこぼれた。
取りあえずはこうして性感帯を刺激していれば、性行為は成り立つ―――らしい。
ティトォは自分の情けなさに辟易する。100年生きてきた中で一番焦っている気がしていた。
「ふ・・・・」
息が苦しいのと、頭がぼうっとしてきたので、唇を離す。銀糸が伸びて直ぐに切れた。
リュシカは肩で息をしている。
少しやりすぎたか、と思ったのだが、リュシカの表情はどこか穏やかな色を含んでいた。
271 :
本能と感情4:2008/10/12(日) 23:22:46 ID:YhemzDoN
だが直接触っている部分を見る勇気―――というか気概はない。
見ないまま、妙に硬くなってきたその部分に違和感を覚えて、何となく摘んでみた。
「ひあっ!」
「え?あ、痛い?」
「い、いえ・・・・そうじゃない・・・・んですけど・・・・」
リュシカはそれきり、顔を真っ赤にして黙ってしまった。
ティトォはどうしていいものか暫し悩んだのだが、痛いのでなければ大丈夫だと判断する。
掌全体で乳房を押し上げると、リュシカが悩ましげに息を吐いた。
声があがらないのにちょっとだけ不満のようなものを抱いて、もう一度、硬くなった頂点を摘み上げる。
「んっ」
――――どうやらここが敏感らしい。ちょっと悪い気もしたのだが、ティトォは摘み上げたそれを擦ってみた。
「ふ、んんっ」
どうしてだか、その声をもっと聞きたいと思った。
右手を彼女の頭の脇に置いて、今度は左手で、左胸を弄る。
天辺の柔らかい場所に指を這わせば、リュシカは震えた吐息を吐き出した。
「リュシカ、・・・・声、我慢しなくていいよ」
リュシカは首を横に振って拒否する。
「・・・・・恥ずかしいです」
「もうとっくに恥ずかしいことしてるじゃない」
「・・・・・でも・・・・・いやですょ・・・・・」
リュシカの気持ちは解らないでもない。
だが、ティトォとしてはその声が聞きたくて仕方がないのだ。
だからちょっとずるいと思いながら、リュシカが油断している間に、左手で硬くなった天辺を摘み上げた。
「んあっ!」
案の定、声があがる。自身が疼くのを感じた。
左手でこりこりと硬くなった部分を弄りながら、今度は舌で右のそれを刺激する。
理性などどこかに吹き飛んでしまったようだった。
「うぁ、ティトォさ、いや、あっ!」
リュシカの手がティトォの左手と肩を掴むが、力が抜けているのか弱々しい。
「や、んっ、・・・・・うんっ」
リュシカの声はティトォの愛撫にあわせてあがる。
それはどんどん艶やかになっていき、彼を膨張させるには充分だった。
272 :
本能と感情5:2008/10/12(日) 23:24:12 ID:YhemzDoN
ひとしきりその声を堪能したあと、ティトォは自身がもう抑えられないことを悟る。
荒い息をしているリュシカと目を合わせた。
彼女の表情は蕩けていたが、その中にどこか拗ねたような色を滲ませていた。
しまった、と、どこかに行っていた理性が戻って来る。
「・・・・・リュシカ、・・・・・えーと、ごめん」
「・・・・・ひどいです・・・・・」
「う・・・で、でもほら、可愛かったよ」
フォローのために言った言葉は、更にリュシカを赤くさせてしまう。
リュシカはぷいと視線を逸らそうとし、暗闇の中になにやら赤黒い物体を見つけた。
彼女の太腿の辺りに、それは浮いている――――ように、見えた。
「・・・・」
「・・・・リュシカ?」
「・・・ティトォさん、それって」
「え」
リュシカが指さしたほうを、ティトォが見やる。
そして次の瞬間、
「うわああああ!」
ティトォは素っ頓狂な声を上げて、慌てて手でそれをリュシカの視界から覆い隠した。
いつのまにやらとんでもなく膨張してしまっていたのだ。
意識してしまえば、我慢の限界が近いことがわかった。
リュシカはそんな彼をきょとんと見ていた。
が、位置関係やティトォの慌てぶりから、彼女なりに考えて答えを出した。
そして、赤面した。
「ちっ、違うんだよリュシカ、これはそのえーと」
「・・・・意外と・・・・」
「へっ?」
「い、いえ!何でもないです!」
素直な感想を言いそうになった自分を律し、リュシカはひきつった笑顔を見せた。
二人はしばし気まずい空気の中に身を置いていたのだが、――どうにかしなければならないのだ。
ここまでしたからには続きが必要である。
沈黙を破ったのはティトォだった。
「・・・・い、・・・・・いれて、いいかな」
単刀直入な言葉にリュシカは僅かに怯んだが、
「い・・・いいんじゃないでしょうか」
「だ、大丈夫?」
「たぶん・・・・」
頼りない返事である。
273 :
本能と感情6:2008/10/12(日) 23:25:28 ID:YhemzDoN
それでも、もう挿れない限りは収まりそうにも無かった。
そもそもこの行為は、それを目指して行ってきたものではなかったか。
「・・・じゃあ」
言って、ティトォはその場所へと手を伸ばした。リュシカがあれっという顔をする。
「ティトォさん、・・・・・それ・・・・じゃ、ないんですか?」
「う、うん。いきなりこれは心配だから」
傍から見ていると訳の解らない会話である。
リュシカは小さく頷いた後、再びシーツを強く掴んだ。恥ずかしさで死んでしまいそうだ。
ティトォはティトォで、恐る恐る手を伸ばしていった。
茂みに手が触れると、リュシカの腰がびくりと震える。
そして意を決して、更にその下まで這い進んだ。
「・・・ふ・・・・ん・・・・」
触れた彼女の秘部は、充分に湿っていた。ぬるりとした液体が指に纏わりつく。
これがいわゆる挿入の際の潤滑油として役割を果たすのか、と安心感を抱く。
指を動かすたびに水音がして、それが更に彼を掻きたてた。
リュシカは真っ赤な顔で、やはり耐えている。
入り口と思しき場所に辿り着いた―――――と、何か突起を見つけた。
ふと抑えがたい興味が湧いて、そこを撫でてみる。
「ひゃあっ!!」
胸を弄っていたときよりも大きな声があがって、ティトォは驚いて手を離してしまった。
リュシカも自分がどうしてそんな声をあげたのか、よく解らないという顔をしている。
「ごめんリュシカ、大丈夫?」
「へ・・・・・あ、は・・・・・はい・・・・・」
ほっとして、ティトォはまた指を這わせる。今度はそっと、その何かを指の腹で撫でた。
「ひぅっ・・・・ん、あっ!」
くちゃ、と粘着質な音がする。その場所を刺激するたびに、蜜は次々と溢れ出てきた。
もう充分だと思われる。ようやっと入り口に辿り着いて、中指をあてがった。
「あぁ・・・・・あ」
「リュシカ、・・・・挿れるよ」
「は・・・・・い」
入り口とはおおよそ言えないような小さな穴に、半ば無理に中指を押し進めた。
シーツに大きな皺が出来る。柔らかな壁が指に纏わりついてきた。
「んっ・・・・・」
彼女の声には不安が混じっていた。ティトォは軽く呼びかけると、その唇にキスを落とす。
リュシカの力が僅かだが抜けた。
それを確認してから、根本まで入った指を、中で僅かに動かしてみる。
274 :
本能と感情7:2008/10/12(日) 23:26:08 ID:YhemzDoN
「は・・・あ・・・・・・っ」
先ほどの胸への愛撫とは違い、それは僅かな不安を孕んでいた。
この場所は誰も立ち入った事の無い未開の道のようなものなのだ。
ティトォは知る由もないが、リュシカは自分で挿れたことも無かった。
「ひあ、あっ、ん!」
頃合を見て、人差し指も挿入した。
指を膣内で動かすたびにリュシカは嬌声を上げ、水音が暗い室内に響く。
その間にもティトォの半身は疼きつづけていた。
だがこうしてほぐしておかなければ、リュシカの感じる痛みは大きい。
――――その不安から、痛いほど張り詰めている自身も耐えられる。
それでも僅かに焦って、二本の指をばらばらに動かしてみた。
「うあっ、あっ、ああっ・・・・・ふああっ!」
リュシカはもう声を我慢しようともしていない。背が弓なりに反って、小振りな乳房が揺れる。
もう充分だ、と考えて、ティトォはそっと指を抜いた。
手は溢れ出した液体で濡れているが気にならない。
そうして、真っ赤な顔をして荒い息をしているリュシカの首筋に口付けた。
白い肌に赤い印がつく。
「リュシカ、挿れるよ」
「・・・はい・・・」
「痛いだろうけど・・・・ごめん」
「・・・ティトォさんが、謝る事じゃないですょ。・・・・大丈夫です」
じくじくと濡れた入り口に、ティトォ自身がぴたりとあてがわれた。
指よりもそれは、一回りも二回りも大きい。
やはりまだ不安はあり、ティトォはベッドの両脇に投げ出されているリュシカの細い腕を見やった。
「リュシカ、腕、ぼくの背中に回して」
「え・・・・だ、駄目です、爪立てちゃいますょ」
「いいんだよ。その方が安定するでしょ」
「・・・・でも」
「傷なら後で治せるから。ね」
汚れていない方の手で、リュシカの髪を梳くと、ティトォは柔らかく微笑んだ。
リュシカは渋ったものの、やがておずおずと彼の背中に両手を置いた。
一方で、百年ぶりにその役目を取り戻しているそれは、今か今かと言うように透明な液を零した。
リュシカの掌の温もりを背中に感じる。
今更ながら、今までで一番近い距離にいるのだと気がついた。
心臓が高鳴る。
275 :
本能と感情8:2008/10/12(日) 23:26:51 ID:YhemzDoN
ティトォはふと、目を閉じてその時を待っているリュシカの耳元へと口を寄せた。
「リュシカ」
ぴく、とリュシカが頬を震わせた。
自分では駄目なのかとか、一緒にいたいとか、お互いそんな抽象的な言葉しか言ってこなかった。
直接思いを伝えてはいない。それで十分だと思っていたけれど、
―――何故だか、無償に伝えたくなった。
ティトォはふと微笑んで、大切なその少女の耳元で囁く。
「好きだよ」
弾かれたように開いた目が、ティトォを見た。
潤んだ緑色から透明な雫がぽろりと零れる。驚いたような表情はやがて、幸せに染まっていく。
「・・・・・あたしも・・・・・大好きです」
目を細めて笑う。
リュシカの潤んだ瞳が、橙の小さな灯りを受けて、綺麗に光った。
二人はどちらからともなく、もう何度目かわからない口付けを交わす。
そして、いよいよその領域へと進んでいった。
ず、と狭い入り口に押し込んでいく。
子孫を残せないであろう彼自身。けれども、この行為の目的は何もそれだけではないのだ。
心の底から愛しいと思う相手と、本当の意味で一つになること。
それを幸せと言わずしてなんと言えばいいのか。
「う・・・・・・んっ・・・・」
リュシカがうめく。それの大きさは指の比ではない。ティトォの背中に小さく痛みが走った。
「く・・・・」
押し進めていく方も大変だった。何せかなりの力で締め付けられているのだ。
百年間忘れていた射精欲が一気に高まるのがわかった。
落ち着け、まだ駄目だ、と自身に言い聞かせながら、ゆっくり進んで行く。
「ふぅっ・・・・・う、・・・・んんっ・・・・・う!」
リュシカの声は、苦痛一色に変わっていた。
ティトォが彼女の中を進んで行くほどに背中には痛みがあり、リュシカの声と息は詰まっていく。
「リュシ、カ」
「は・・・・・」
「・・・・・リュシカ、行くよ・・・・・!」
その先には進めなくなっていた。何か薄い壁が行く手を遮っている。
これが文字通り、最後の壁なのだと悟った。
リュシカがぎゅうと目を瞑り、こくりと頷いたのを見、ティトォは一気にそれを貫いた。
「――――い、ああああああああああああああ!!」
ぶち、と嫌な音がしたかと思うと、リュシカが悲鳴を上げた。
276 :
本能と感情9:2008/10/12(日) 23:27:35 ID:YhemzDoN
同時に、汗で薄まった血がティトォの背中から落ちた。
ひりひりとした痛みは、爪が皮膚を突き破ったためだろうか。
二人が繋がった場所からは、純潔を失った証が零れてきていた。真っ白なシーツに赤色が広がっている。
「はあっ・・・・・・は、・・・・あ・・・・・」
「リュ、シカ・・・・・動、くよ」
突き上げてくるような快感に目眩を覚えつつ、ティトォはリュシカの頬に手を添え告げた。
リュシカの涙が掌に滲んでいく。苦痛の中で、リュシカは弱々しく笑って見せた。
本当は辛いだろうに。ティトォもそれに応えて微笑む。
動かしたら直ぐに達してしまいそうだったが、何とか堪え、ゆっくりと後退した。
「う・・・・くう、・・・・い・・・・たっ・・・・・・」
秘部からは絶えず淫靡な水音が響いている。
半分ほど抜いた後、同じような速度で再び壁を掻き分けて進んだ。
「んんっ、う・・・・う・・・・・んぅっ・・・」
リュシカは下唇を噛み締めていた。涙と汗が混じって、顔はくしゃくしゃだ。
ティトォはそんな彼女を出来るだけ気遣ってやりたいと思っていた。
だが、予想以上の感覚に視界がちかちかとしてしまって、とてもじゃないが意識を散らす事など出来はしない。
単刀直入に言えば、気を抜いたらすぐに出てしまいそうだということだ。
それでもせめて、リュシカが慣れて、楽になるまでは果てまいと決めた。
「リュシカ、・・・・・リュシカ!」
「うあ、ああっ、ティトォ、さ、あたし、あ、こわいっ」
リュシカの腕の力が再び強くなる。
その声から、リュシカの中で何かが変わって来ているということが読めた。
「リュシカ、大丈夫、だよ」
「はあっ、あ、へんなの、あたし、んっ、はぁっ!」
「ぼくも、なんだ、か、う・・・・あ」
リュシカが泣いて縋るたび、膣内は熱を帯びて締め付ける。
同時に、ピストンを繰り返すティトォもその中で更に大きさを増した。
「ひあぁ、あ、ティトォさん、ティトォさ、ああっ、はっ!」
「リュシカ・・・・リュシカ、もう・・・・・あ、うく・・・!」
きつく閉じていたリュシカの目は、いつしか薄く開いていた。涙はまだ流れている。
その瞳が熱に浮かされているのを見て、ティトォは察する――――リュシカ“も”限界が近い。
膣内に打ち付けるたび、粘り気のある水音が響く。
しかしそれも、いつしか高く大きくなっていたリュシカの嬌声にかき消されていた。
そしてその時は唐突に訪れた。
ティトォのそれが僅かにずれ、小さな突起部分を擦った瞬間。
リュシカが背を反らせて、悲鳴のような声を上げた。
「ふあ、あ、あ、ああああああああ―――――ッ!!」
膣内がびくびくと打ち震え、千切るのではないかというほどきつく締め付けた。
限界が近くなっていたティトォが、それに耐えられる筈もなく。
それは抜く暇も与えぬほど速く、あっけなく果ててしまった。
「く・・・あ!」
短い悲鳴を上げると同時に、リュシカの中にどろりとした液体が注がれる。
どくんとそれが射精するたび、リュシカが小さく声を上げた。
やっとの事で全て出し切ると、ティトォにもの凄い虚脱感が襲ってくる。
最後の気力をひり絞って彼女から自身を引き抜くと、這うようにしてリュシカの隣に倒れこんだ。
「・・・・はあ、・・・・は・・・・・・・・リュシカ、大丈、夫・・・・・?」
「・・・・は・・・・なん・・・・とか・・・・・」
リュシカは汗だくで、荒い息の中そう応えた。
天井を見つめる瞳は、相も変わらず昇天があっていない。時折思い出したように、身体が痙攣した。
つい先ほどまで誰の侵入も許したことの無い彼女の秘部からは、白い液体が零れ落ちている。
シーツには赤い染みがくっきりと残ってしまっていた。
ティトォはとりあえず、このままでは風邪をひくと思い、シーツを手繰り寄せてリュシカに掛けてやる。
その後に、躊躇ったが自分も身を寄せるようにして入った。
「・・・・リュシカ・・・・ごめん」
「・・・・? 何がですか・・・・?」
「ええと・・・・まあ、・・・・出来るってことは多分、ないと思うんだけど・・・・」
「何が・・・・で・・・・・」
ことん、とリュシカの頭から力が抜ける。
ティトォの方に顔を向け、そして彼女はそのまま寝入ってしまった。
よほど疲れたのだろう。ティトォは罰が悪いながらもホッとして、額に張り付いた前髪をそっと払ってやった。
そうすると、どっと疲れが押し寄せてきた。余韻に浸っている暇もないようだ。
――――正直、まだ信じられない。
不老不死で、他の人間と違う自分が、普通の少女と繋がるなどと。
その上―――――と、そこまで考えて、ティトォもことんと寝入ってしまった。
月明かりが部屋を照らしている。
静かな部屋に、二人分の寝息だけが小さく聞こえていた。
目を覚まして、目の前に人が寝ていることに驚いたが、ややもせずに昨夜のことを思い出した。
ティトォは身体を起こして欠伸を噛み殺す。昨夜は夢も見なかった。
このタイミングで夢を見るとなると、アクアやプリセラにからかわれかねないから、それは逆にありがたいことだった。
窓からは柔らかい日の光が差し込んでいた。
部屋に渦巻いていた熱気も、すっかりなりを潜めている。
本当にあれは起こったことなのだろうかと怪しくなった。
「ん」
その時、隣で小さな声が聞こえて、ああやっぱり夢じゃない、と認識する。
目を擦りつつ起き上がろうとするリュシカを、
「ストップ」
と制した。裸のまま起き上がられたら、この明るい部屋ではたまらない。
リュシカはまだ寝惚けているのか、枕の上に頭を戻されて、不機嫌そうな顔で見上げてきた。
が、すぐにその顔が驚きの色に染まる。
「・・・・ティトォさん?あれ?なんでいるんですか?」
「・・・・リュシカ、まだ寝惚けてるね。ほらちゃんとシーツかぶって」
「あ」
リュシカははっと口を開けると、慌ててシーツを口元まで引っ張り上げた。顔が瞬時に茹でダコのようになる。
お約束の反応に思わず笑みを零すと、リュシカは頬を膨らませた。
そんな彼女の髪を梳いてから、ティトォはぽんと頭に手を置いた。
「大丈夫?身体とか痛くない?」
「・・・・ちょっと、その・・・・まあ、痛いですけど、大丈夫です」
「魔法で治せないかなぁ」
「筋肉痛みたいなものだから、無理なんじゃないでしょうか」
「それもそっか。まあ、一応やっとこ」
「ありがとうございます」
枕もとに置いたライターを手にとって、とりあえずは背中の引っかき傷を治した。
すまなそうな顔をするリュシカに、ティトォは大丈夫だよと言って笑う。
「跡も残らないよ。残っても別に気にしないし」
「・・・・ごめんなさい」
「いいってば」
リュシカへも白い炎を移す。
かちりとライターを鳴らして火を消すと、ティトォは躊躇いがちに口を開いた。
「・・・・・それよりも、えーと」
ティトォがこほんと咳払いをするのを、リュシカは疑問符を浮かべて見やる。
ティトォはどう切り出そうか迷っているようだったが、やがて、
「リュシカ」
真剣な眼差しで彼女を見た。
「は、はい」
「・・・・責任はちゃんと取るから」
リュシカが目を丸くした。
「は、はい?」
「自分のしたことにはちゃんと責任持つよ。命が掛かってるし」
「え?な、何のことですか?」
リュシカは真剣な眼差しにたじろぎ、苦笑いを浮かべる。
ティトォは頭を掻きながら、申し訳なさそうに―――それでいて恥ずかしそうに、言った。
「だから、ほら、・・・・・こどもが出来たらって話だよ」
「は・・・・・・・・はいっ!?」
「ぼくは普通の人間と身体の構造が違うから、子孫が残せるかどうかはわからないけど、でも万が一ってことがあるし――――」
「でも、そそ、そんな、一回で出来るなんて、そんなこと」
「だから、万が一だってば」
お互いに真っ赤な顔をしている。
もしこの光景を見ているものがいるとしたら、全員が口を揃えて「け!!」と言うに違いなかった。
冷静に考えれば、不老不死の人間が子孫を作ることが出来るとなると、生態系がめちゃくちゃになるどころではない。
不老不死になるまえに受胎をしたプリセラはともかくとして、だ。
リュシカは少々頭に血が上っているティトォにそれを言い聞かせようかと思ったのだが、何となく、
(別にいいか)
と思ってやめた。
「・・・・じゃあ、ティトォさん」
ぺし、と腕を掴む。
「そうなったら、よろしくお願いします」
朝日に照らされて、リュシカが破顔する。
ティトォは内心ほっと胸を撫で下ろして、腕にかかったリュシカの手を、自分の手で握り締めた。
「うん」
「・・・・ティトォさん」
「ん?」
「ずっと一緒にいましょうね」
「・・・・もちろん」
握り締めた手は、昨夜と違ってさらさらと滑らかだ。
朝日の中で、二人は唇を重ね合わせるだけの、淡いキスを交わした。
そうして記念すべき彼らの初夜は、つつがなく幕を閉じたのだった。
おわり
以上です。読んでくださった方はありがとうございます
奥手なTAPをあまり見掛けないので書いてみました
書いてる途中何度も頭の中にイドが出現して困った。け!!!
余談ですがタイトルを「童貞と処女」にしようか本気で迷いました
では
おお、ティリュだ
まだ読んでないがGJ
甘すぎて「け!」しか出てこねぇw
この二人はお互い初々しいのも似合うな。GJだぜ
久々のマテパネタイイヨイイヨー
ゼロクロのクリムも分かりやすく可愛いキャラだな
中田勇次を田中勇次と間違えて呼んでから二週間
何事も前向きが信条な私は、取り敢えず謝った。
謝って、それからメル友から始めた。
………
……
…
いや!「友達から始めた」って、ちょっと、それって、まるで「いつか恋人になりたいな!」みたいじゃない!
違う、違う、そういう気持ちでメル友になったんじゃなくて!!
でも、ユージ君は事情を話したら笑って許してくれて、けっこう度量があるよねーなんて
……いや、いや、いや、それはね、人間としてね
だって、だって、私の方が年上なんだよ?心が大きくなきゃいけないのは私じゃない!
「はぁ、はぁ、はぁ……」
「……何悶えてるの、青木」
こ、こ、こ、小西さーーーーーん!?!!?!
「なんでここに!ここ私の家!私の部屋!!」
「いや、アンタ竹刀手入れするからって竹刀袋持っていったけどさ、コレ」
小西さんが差し出したのは竹刀削りだった。
「忘れてったろ?これないと手入れしようがないじゃないか」
「あ、ありがとう……」
「………」
な、なんでしょう……
「いや、別に。お茶ぐらい出してもいいとは思うけど」
い、いま持ってくるから、目を開かないで!恐い!なんか恐いから!!
「……傷つくねぇ」
「……で、この濃〜〜いお茶は嫌がらせかなにか?」
ごめんなさい、茶葉入れすぎました。
「アンタね、お茶ぐらい用意できないとお嫁に行けないよ」
うう……意外と古風だよ、小西さん。ちょっと小姑だよぉ……
「で、明日はデートなんだ?」
「ゲホッ!ゴホッ!」
お茶が喉に詰まった……く、苦しい……
「遊園地って、またベタというか、青いっていうか……
あ、ここの遊園地の近くに美味しい和菓子のお店があるんだよ」
「デ、デートじゃありません!一緒に遊びに行くだけです!!」
「田中くんと?」
「中田くんです!!」
あ……
「ふーん」
「ほ、本当に友達なんですよ!別につきあってるとかじゃなくて」
「つきあいたいんだ」
「だ〜か〜ら〜〜」
「いいんじゃない。結構男前だし、剣道も強いしね」
煎餅をかじりながら小西さんは雑誌の文字を追っている。
「別に他の奴らにバラしやしないから、安心していっといで。ああ、ちゃんと避妊はするんだよ?」
「小西さん!!」
ぬこ「よくじつ〜〜」
まったくもう、小西さんが変なこと言うから……言うから……
ああもう!忘れよう!こんなに良い天気なんだし
「あ、青木さーん」
「ゆ、ゆぅじぃくん!?」
声、裏返っちゃった……
「ゴメン、待った?」
「う、ううん全然!!」
「そっか、よかった。あ、タマちゃん。この人が青木さん」
………え?
「は、初めまして。川添珠姫です」
………え?
「折角だからタマちゃんも一緒にと思って。大勢の方が楽しいでしょ?」
ああ、うん、そう……だね……
「でも、青木さんの私服って新鮮だなぁ」
え!そ、そう!!
「どこから回ろうか?青木さんって絶叫系大丈夫ですか?」
「大丈夫っていうか、寧ろ大好き……かな」
「ホント?よかった」
……って、ユージ君さり気なく手を握ってる!握ってる!!
ユージ君の体温……たい、たい……いや、いや、おちついて、おちつくのよ私
そうよ、蜜蜂を数えるのよ。一匹、二匹、三匹……
ぬこ「さらによくじつ」
「それで?」
私が淹れたお茶(今度は及第点を貰えた)を小西さんが飲みながら、私に尋ねた。
「楽しかったですよ。ユージ君とタマちゃんと三人での遊園地……うん、楽しかった」
「友達三人で」
「友達三人で」
タマちゃん、良い子だったなー……
「折角、豊乳ブラまで買ったのにねぇ」
「な、何で知ってるんですかーーー!!」
「……冗談だったんだけど」
やぶ蛇だーーー!!
「いや、アンタの部屋だから別にアタシは困らないけど、転がり回るのやめなよ」
「アンタってホント……」
な、なんですか、小西さ〜ん……
「………」
だ、黙らないでくださいよぉ
「いや、アタシが男だったらアンタのコト放ってなんか置かないのにねぇ……」
つつ…と私の顎を指でなぞる小西さん……
「は、はわわ……」
「冗談だよ、冗談」
た、食べられるかと思った……
うう、私ってばやっぱり蜜蜂なんだ。花の蜜をせっせと集める蜜蜂。
小西さんは獲物を狙う肉食のスズメバチ……
「……なんか失礼なコト考えてないかい?青木ィ」
「か、かんがえてないです、ハイ!」
ぬこ「でもって」
「ねぇねぇ、知ってる?」
部活前に井口っちんが着替えてる私の横でうわさ話を始めた。
「小西さんね、室江に道場破りにいったらしーよ?」
ええ!?小西さんが!?
「やっぱりあの小さい子のコト、かなり気に掛けてたもんねー」
「いやいや、話によると男子の方に勝負を挑んだらしーのです」
と寺池さん。
「ほほー、なんでまた?」
首を傾げる佐藤さんは、部室に小西さんが入ってきたのを見てそくささと出て行った。
「………」
「えっと、小西さん?」
「青木……」
「は、はい……」
小西さんは私の身体を強引に引き寄せる。
私の身体をすっぽり納めちゃうぐらい、小西さんと私には体格の差がある。
「だ、誰にも言うんじゃないよ?」
な、なんだろう……小西さん、いつになく真剣だ。
「………」
「………」
「………」
「………」
「中田勇次のアドレス、教えてくんない?」
待て。
小西さん、ちょっと待て。
なんで耳を真っ赤にしながら、それを言う。
「室江高校で何があったー!!」
以下、容疑者Kの証言
「アタシは、アタシの大事な友達に恥かかせた奴にヤキ…文句を言ってやろうと思って、室江に言っただけさ
で、何て言っていいか分からなかったから取り敢えず殴っ…肉体言語を使うコトにした。
いつの間にか試合をすることになってた。
負けた。男にも負けたコトがなかったアタシが負けた。勇次は強かった。
その時だね、アタシの身体の中に衝撃が奔ったのは。
他人を屈服させる悦びは知ってたけど、させられる悦びは初めてだったよ。
むしろコレが本当のアタシなんだ。つー訳でユージに惚れたね、ウン」
えっと、大事な友達はドコヘ?友情はどこへ?
「いいじゃないか、細かいことは」
よくない!よくないよ、小西さん!!
「取り敢えず一つ分かったことはさ、ユージってのは超がつく鈍感なんだ」
そうそう……って、呼び捨てにしている!?
「だからここは停戦といこう。いや、むしろ青木がよければアタシはユージを二人の共有財産にしても構わない」
「きょ、共有……」
「つまり3Pだよ」
真顔でなにを言ってるんですかー!
「いいかい、ユージは只でさえ鈍感な上に、近くには川添さんがいるんだ。幼なじみなんだよ。
アタシ達は一歩も二歩も先を越されているんだ。だからこの差を埋めるには協力すべきなんだ」
な、なんか小西さんの言う通りな気がしてきた…!?
「だからアタシは作戦を考えた。そういうのはアタシは得意だからね。まず、ユージを呼び出す」
ふんふん……
「そしてユージの飲み物に目薬を入れる」
は?
「そしてユージに跨る」
ま、跨r…
「ユージは責任をとる。以上」
「それ犯罪じゃないですかー!っていうか目薬っていつの人ですかーーー!!」
「犯罪じゃないよ、ただの逆レイプだ」
「いや、犯罪でしょ?それ犯罪でしょ?」
「知っているかい、青木。痴漢は女が言い出してしまえば99%成立する」
き、綺麗な小西さんに戻ってください……
「この作戦なら川添さんを100%出し抜けるのになぁ」
勝利より大事なものがきっとあるはずです。
「とにかく強姦はやめましょう」
「青木、アンタは女の子なんだから強姦とか牝豚とか肉便器とか
女装プレイとか可愛いクリスとか軽々しく言っちゃ駄目だよ」
言ってない!言ってないです!
「とにかく、鈍感だけど真面目な奴だから、抱いてしまえばコッチのもんだよ、ユージは」
抱かれたいじゃなくて、抱く?!
「ま、監督を脅して来週の日曜日に室江と練習試合をするようにし向けたから、その時になんとかしよう」
脅して!?
「大丈夫、ユージなら途中でいなくなっても誰も気付かないさ」
「そ、そんなことないですよ!私はユージ君いなくなったらスグわかります」
「………可愛いねぇ、青木は」
め、目を開いたまま近づかないでください、小西さん……
「ユージを抱く前に予行練習したほうがいいよ、青木は」
「な、なんの予行練sy……アーッ!!」
その日、私は小西さんの朧胡蜂を浴びて一つ大人の階段を登ったのでした
おしまい
小西までとは・・・どんだけユージは剣道人に人気なんだw
この飛ばしっぷりがいいねぇ。GJ!
小西さんはマイスイートエンジェルだ!ユージには渡さねぇ!
あんた、ユージスレで書いてた人だろ?
なんでここにいんだよw
ずーっと続き待ってたんだぞ、馬鹿野郎!
GJだぜ、こんちくしょう!
いや、ユージ×青木はアレでお終いだったんだ
保管庫で何故か続き待ちの扱いで逆に困ってたw
今日はSSの神様が偶々俺に降りてきただけだ
>>292 ともかくGJ!
さぁ続編で挿入までを(ry
実際、生活を剣道に注ぎ込めば注ぎ込む程、出会いは無くなっていくわけで
同じ剣道やってるという出会いの中に置けるユージの価値は高いんじゃない?
顔がよくて剣道も強い上、好青年を地で行くユージの評価は高くて当然と言える
ぅおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!神がいらっしゃる!!!!
3Pが見たいぜ!
続編を全裸で待機してるぜ!!!!
ユージはエロゲの主人公にするには勿体ないほどの逸材
だれだ……朝っぱらからダン×ユージなんて送信した奴は
ユージ×外山だろ常考
462 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/10/17(金) 03:02:22 ID:TsGRy4NB
キリノ、コジローに想いを伝えようとするも上手くいかない日々が続く。
↓
そんなある日、ひょんなことから、ユージにそれを知られてしまう。
(お弁当渡す予行練習中に、偶然ユージがそれを目撃)みたいな。
↓
キリノ慌てるも、ユージ特殊能力を発動し、協力関係を築く。
「ユ、ユージくんっ!?」
「(先輩、先生のこと好きなんだ〜。……これは同じ剣道部として、協力しなければ!)」
「あの、その、これはだね──」
「先輩、頑張りましょう!!」
「……へ?」 みたいな。
↓
協力していくうちに、いつの間にか、親しくなっていくキリノとユージ。
キリノ「コジロー先生と言うか、男の人って、どんな女の子が好みかな、ユージくん?」
ユージ「そうですね〜。やっぱり、歳上で落ち着いた女性ではないでしょうか?」 キリノ「……ユージくん。それ、まんま私と逆だよね?」
ユージ「──が、頑張れば何とかなります」
キリノ「歳は無理だよ!」 みたいな。
↓
んで、色々な経緯などがあって、いよいよコジローに告白するキリノ。
だが、コジローにはすでに彼女がいてフラれてしまう。(ここら辺ヒドイorz
意気消沈したキリノは、協力してくれてたユージに抱きついて泣きだす。
ユージはキリノを拒まず、キリノが泣きやむまで無言でそばにいましたとさ。
翌日からユージを少しずつ意識しだすキリノと、いつも通りの変化なしユージ。
つまり、キリノ→ユージって図式ができあがるわけだ。
で、ここから物語が本格的に始まります。……な〜んて電波送ったの誰さ?
もうユージが表向き優しい顔で男女全員堕として調教して肉奴隷として売り飛ばして出雲そば屋買い占めの資金にすればいいよ
逆転の発想で
処女だと死んでしまうウィルスが散撒かれて
優しいユージはみんなとセックスする
外山「俺のケツをやるぐらいなら死んだほうがましだ!」
ユージ原作だと空気なのにここだと人気な
ユージが表立ってるのに違和感しか感じない俺は異端なんだろうか?
いや、それが普通だ
だがバンブーでエロという自体が既に異端状況なのだ
ユージが表立つのも当然というもの
ユージハーレムにする場合タマ、サトリ、サヤは問題はない
キリノは「コジローが好きだが教師と生徒の関係はよくないと考え
想いを断ち切るたもユージを相手にする、ユージも理解して優しく接する」
とかできるがミヤミヤはビッチ化させるしか方法がない
もしくはダンが彼女が他の男とヤッているところを見ないと興奮しない性癖の
持ち主だったという展開
まぁ無理に全ヒロインと絡ませる必要はないんだけどw
>>304 コジローのちんぽはキリノ専用
ダンのいちもつはミヤ専用
岩堀のナニはちかも(ry
というわけですねわかります
どうでもいいけど、ユージ関連の妄想って全部「ユージが惚れる」んじゃなくて、
「かっこよくて素敵なユージくんに女の子が惚れちゃう」やつばっかなんだよな。
言いたかないけど、なんだかなあ。
ユージが惚れたら惚れたで「それはユージのキャラじゃない」って言い出す癖に
なんだかなぁ
やっぱバンブー読者の方が多いのな、ここ
>>308 全然ありだと思うのにな。年上好きなんだろ?
>>310ネ申がユージメインのSSを書くと聞いたので全裸待機いたします
>>309 まあここだけに限らず、バンブーの方が読者の数が多いからね
そもそもあぐりがマテパ読んでた事が奇跡に近い出来事だったし
>>307 ユージきゅんハァハァな腐女子ばっかだからだろ
キャラなんかどうでもいいんだよ
ウラのキャラなんて殆ど出てないのに、ウラはユージの告白を受けちゃうんだな。
言いたかないけど、なんだかなあ。
キリノが浮気してくれたら、ミヤコジ書けるな…たぶん…
コ、、コジウラ・・・・・?
>>318 ウラの話だとどうしても無理が出てくると思うぞ?
ユージはキャラくずれてもどうでもいいから使いやすかったんだろうし
320 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 09:37:39 ID:jRrnriqw
コジウラって・・・・
もう、なんでもアリか
ここは?
まぁ、ダンや先輩が出てこんだけマシだが
路地裏
>>320 ユージメインの話が多い時点ですでにいまさら。
ユーウラとかアリだと思ってるのか?
妄想大好きな腐女子さんは原作ファンなんて糞でも食ってろって仰るわけですね、わかります。
文句ばかり言ってないで原作に全く違和感なく馴染むパーフェクトなSSを投下すればいいじゃん
自分が気に入らない設定のSS投下は許しませんなんて我が侭言ってたらdat落ち一直線だぞこんなスレ
そしてどんどん敷居が高くなる
>>324 別に今のペースで平穏無事に続いてくれりゃそれでいいのに…
何でことさらに変な方向に盛り上げようとするかね、特にユージファンは
つまるところ
>>284イラネってことだろ
なんで一々腐女子だのキャラだの、何かの名分を借りて文句いうのか
言いたかないけど、なんだかなあ。
>>327 いや、つまるところユージの存在がいらね
>>328 _,. -‐1 ,. - ‐:‐:‐:‐:‐- 、
_,. -‐:'´: : : : : | , :'´::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.丶
,.イ ,.-:'´: : : : : : : : : : : ! /::.::.::.;.ィ::; ヘ::.::.::.::.::.::.::.::.::.:\
/: ∨: : : : : : : : : : : : : : :l'/l:/::./ ,':/ i::.:ト、::.l、::.:!::.::.::.::.',
,. -:' : : : : : : : : : : : : : : : : : : : -┴-'.._l/ l:| i::| i::l::.::.::.::.::i
ー‐ァ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :`ーァ l| l| l:|::.::.::.::.::|
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/ ー‐‐---、!ヘ::.::.::.::|
,': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/ ┬--、 }::.:/::.!
! : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ;.イj {辷リ ′/::/!::/ここは貴方の日記帳じゃないわ。
ノ: : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:.:.:.:.. : :、/ ; /〃ノ:/
´. .:.:.:.:.:.:.:.: : : .:.: : : .:.:.:.. : : :.:.:.:.:.:.:__:.:.ヽ r―-, /-:'´::;′ チラシの裏にでも書いてなさい。
`ー---;.:.:.:..:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:...:.:.:.:.:.:.:.V ̄`ヽ、 `ー‐' ィ;、:::∧:{
/:.:.:.:._:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|'´ヽ rく` ト、. -‐'´ | `:く ` ね!
厶-‐'´ |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト、:.:.:.| _,.-‐! \ __,,. -‐''´ }‐:、
_l;.ィ´ヽ:./ヽ:|'´ ,>‐'´: : く ∨ > \
_,r{`7  ̄{ ̄} ̄¨`‐く__ヽ_;,: -‐; :\ _,.-:'´: : : : : :>、
,.イ | 〉´ ̄ ̄ ̄:  ̄`ー‘v'´>‐_く : : : \___,,. -‐:'´: : :ト-、_;,.-'´ ヽ
r'l ! ,し′: : : : : : : : :}_ノ/ __,,.ヽ: : : : : : : : : : : : : : V l
,Jー'´: : : : : : : : : : :`辷'_,,、 '; : : ∧: : : : : :_; -'´ |
l´: : : : : : : : : : : : }´ l l`ー':.:.:`ー:.'"´:〈 v'
つーか元よりいないも同然だろ
331 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 15:49:26 ID:8nBmpA4S
もはやバンブーそのものの存在が要らない気がしてきたぜ!
なんだかなぁ
俺「〜〜」
珠姫「○○君」
形式がGJ貰ってるの見たことない
つかただの嫌がらせに何でここまで反応してるのかがわからん
いいからマテパSSを
サーセン
331 名前:あぼ〜ん[あぼ〜ん] 投稿日:あぼ〜ん
こうしとくか
いやまあ…いいか。
>>332 別にそうゆう形式にしろとも言っていないが
さぁ、早く匂いフェチのキリノがコジローの一物やタマちゃんの生足や
サヤの谷間や安藤さんの腋をくんかくんかして悦るSSを書く作業に戻るんだ。
コジロー以外は百合板でやればいいんでね
言いたかないけど、なんだかなあ。
休載だからヒマなのですね、わかります
本人のキャラと全く関係ないところで、どんどんユージの株が下落していく。
コジキリ厨がユーキリネタを振られた腹いせに
ユージを叩いてるようにしか見える
…っていう流れを作り出したいだけの嫌がらせにしか見えない。
なんだ、スレ荒らしてるのって外山ヲタか
外山ヲタがこれだから外山は嫌いなんだなぁ
>>307 ユージはキャラは立ってるが無個性キャラに近いから
話作るならヒロイン→ユージってのがスムーズなだけだろう
>>314 なんでも腐女子かよw腐女子脳もいいところだな
単にユージが扱いやすいから白羽の矢が立っただけって解るもんだろ普通
キリノの相手はほとんどがコジローってのを見れば
ヒロインに対して一番扱いやすいであろう男キャラを使うのが定石
バンブーは女の子単体で楽しむだけじゃなくユージやコジローっていう
男読者目線になれるキャラがいるからカプ好きにも楽しめる漫画なんだから
だから数少ないユージからのフラグを立てられる椿さんがあのスレではあんなにも人気なのですね。わかります。
もはや死者対する冒涜レベルだろそれ
>>350 冒涜でもないし漫画のキャラだし…
てかいつまでこの流れを続けたいんだお前らは?
↓からはなるちゃんのエロさについて語ろう
いいじゃないか殺伐
こういう時にこそ名作ってのは生まれるもんだぜ
近本は優しくいじめられてるのが似合うなあ
言葉攻めされながら首筋とか横腹とか触られて、自分から求めてくるまでひたすら焦らされるとか
ガチで寄って集ってヤられる方向なら井口っちんを推す
近本は俺の理想だわ。あんな彼女いたら良いのに
よくわかんないけどとりあえず剣道始めればいいと思うよ。
理想の体型だな近本とキリノ
髪の毛をひたすらもふもふくんかくんかされて赤い顔がますます炎上するなるちゃん可愛いよ
純粋に岩堀にニッコリされて顔を赤くしながら背ける近本は可愛かった・・・
アナルバイブで肛門快感に目覚めてむすっとしたままお尻擦り付けて催促するなるちゃん可愛いよ
近本スレエロパロ板出張版
>>352を見てハナルちゃんって何処に出てきたっけ?と真剣に考えちまった
アナルなるちゃん
外山って要らない子なんだな
やってる最中だけ表情豊かだけど終わるといつも以上にへの字口のなるちゃん可愛いよ
何 を だ
何かこのスレは勇次ファンばっかなのか?
ハーレムにしたいようにしか見えないんだが
>>367 そう見えるんならエロパロ板くんなよ( ^ω^)
まあ分からんでもない
近本ってもう本編出て来ないの?
死にたい
初体験で緊張と興奮のあまりお漏らししちゃったことを言うと涙を浮かべて炎上するなるちゃん可愛いよ
ユージスレがああだからハーレム嗜好なんだろう
なるちゃん可愛いよの人はその変態性をSSにぶつけるべき
SSにしないなら過疎ってるバンブー脇キャラ総合スレでレスすればいいのにね
コジキリで行こうと思ったけど、いやはや、最近のなるちゃん人気は…投下します。
「それじゃ、今日も一日お疲れさまでした!」
終業時間を知らせるチャイムとともに、彼女は荷物をかかえると更衣室へ向かって
歩いていった。
「あ、ちかも…じゃなかった、岩堀くん、言い忘れていたけど残業を…」
上司の声を同僚が遮る。
「まぁまぁ、金曜の晩だし、新婚さんですから、ここは大目に…」
「それじゃ君、かわりに残ってくれる?」
「え?あたしだってこれからコンパなんで、すみませんけど。」
「トホホ、結局ワシ一人か…」
上司と同僚が夫婦漫才をしていると、更衣室から成海が飛び出してきた。
「しっつれいします!!」
「いい笑顔だなぁ…」
「でしょ、いいなぁ、あたしも誰かはやく嫁にもろてんか〜」
「わかった、わかった、君ももう帰っていいよ。」
「はい、あー、なんかむなしい…」
そんな会話を後目に、成海は家路を急ぐ人々を乗せた電車の客の一員となる。
一定のリズムに揺られながら彼女は晩のおかずについて考える。
(今日は何にしようかな…昨日は総菜ちばのメンチカツだったっけ。総菜ちばといえば、
キリノちゃんがくれた中田農場のタマネギがあったよね、それじゃ、スライスオニオンと
スモークサーモンでどうかな?安いワインもあったし、よし、決まり!)
電車を降りた彼女の足は、駅前スーパーへと向かった。
「おそい…」
心の中で思っていた言葉が、口に出たようだ。時計は9時を回っている。
「またどこかで飲んでいるのかな…あいつ、変に人づき合いいいし…」
そう言いながら、ダイニングの椅子から立ち上がると、リビングのソファに腰を下ろす。
「普通、新婚のうちは早く帰るもんじゃないのかなぁ。キリノちゃんの話では
石田先生は陽の高いうちに帰ってきていたということだし…」
そうひとりごちながら伸びをすると、振り上げた右手がハンガーに掛けてある
エプロンに触れた。
「ま、でもウチはウチ、ヨソはヨソかな。だってあたしはキリノちゃんと違って
エプロンは似合わないし。ましてや…」
そう言いながら立ち上がると、エプロンを手に取り身につけると後ろで軽く結ぶ。
そしてリビングの扉を開けて、玄関の床に正座すると、誰もいない三和土に向かって、
「おかえりなさい、あ・な・た…」
そのまま真っ赤になる。
「やっぱ無理…でも、続きはえーと、お風呂にする?それとも食事?それとも…」
そこまで言って、耳まで赤くして全身で身もだえる。
「あたしのキャラじゃなーい…でも、一度くらいは…それじゃ、もう一度練習…」
一度立ち上がり、乱れた服を整えてもう一度正座する。
「おかえりなさい、お風呂にする?それとも食事?それとも、わ、わ、わた…」
そのまま真っ赤になった顔を隠すようにエプロンの裾を持ち上げて顔をかくし、
イヤイヤと頭を振る。
そこへガチャリと音がして、ドアが開く。顔を出したのはもちろん彼女の夫である
岩堀猛その人だ。成海はあわてて立ち上がる。
「お、お帰り…遅かったね…しょっ、食事にしようか、ほら、ワインも冷えているし…」
「それよりさ、さっきの、もう一度やって欲しいな。」
「さっきのって…聞いてたの?」
「ああ。」
「どっ、どこから?」
「『おかえりなさい、あ・な・た…』から。」
「って、最初からじゃない!」
「ああ、恥ずかしくて入れなかったぞ。」
「も、もうっ!」
顔を真っ赤にながら抗議の声をあげて、胸を叩こうとする成海の手を取ると、
猛はニヤニヤと笑みを浮かべて言う。
「もう一度言ってよ、たのむからさ。」
「だって、恥ずかしい…」
「えー、エプロンも似合っているし、かわいいぞ。」
「そんなこと言ったって…」
「プンプン」という擬音が似合いそうなくらい、顔を紅潮させて成海は抗議を
続けるが、それがかえって猛の気持ちを高ぶらせていることに、彼女はまだ
気づいていない。
猛の手をふりほどこうと、狭い廊下で成海は大きく手を振る。その反動で隙が
できたのを易々と見逃す猛ではない。リビングに向かおうとした成海を後ろから
抱きしめると耳元でささやく。
「そりゃ食事も大事だけどさ、他にも大事なことがあるよな。」
「な、なによ…」
「愛の証を交わすことだ。」
「え、そんな…」
「だって、そんなカワイイ格好をしていたら、メシや風呂より、お前が先になるのが
当然じゃないか。」
そう言い終わると、そのまま彼女の耳を軽く舐める。
「ひゃうん!」
思わず成海は悲鳴を上げる。
「俺のために食事の用意をして、俺のためにカワイイ格好をして…その愛に対して、
俺もたっぷりと愛のこもった返事をしないといけないしな…」
そう言いながら、弱いところを攻められて力が抜けたのをいいことに、器用に
エプロンの紐をほどいて脱がせていく。そして服の隙間から手を差し入れ、
脇腹や臍の周りなど、彼女の弱いところに刺激を与えていく。
一気に猛にペースを捕まれて、成海はされるがままになる。それをいいことに
猛の責めは加速する。いったん両手で成海の肩を抱くと、向かい合わせになる。
そして真剣な表情になり、
「かわいいぞ、成海…全部食べたいくらいだ…」
といいながら、彼女の顔中にキスの雨を降らせる。そう、御馳走にがっつく勢いで。
ひとしきり成海の顔をベタベタにする頃には、彼女の身体の力が抜けてきたようだ。
ようやく猛は、顔を離すと彼女を抱きかかえたまま床に座る。
「うん。今度は色っぽい顔になってきたな…」
「もう、誰のせいよぉ…」
成海は弱々しく抗議するものの、弱いところを攻められて、彼女自身も高ぶってきた。
「ああ、俺のせいだもんな…だから、責任をとってきちんとイカせてやるさ。」
そう言うと、成海の服を脱がせ始める。
「顔だけじゃなくて、身体も色っぽいぞ…ほら、女の臭いがする」
そんなことを言いながら、鈍い光に照らされて汗がにじむ臍や脇腹などに舌を這わす。
同時に手を背中に回すと、ブラのホックを外す。いささか乱暴に取り払うと、
形のよい胸が反動でぶるんと揺れて現れる。
猛は一度手を止める。不思議に思った成海が尋ねる。
「ど、どうしたの?」
「いや、お前のおっぱいって、うん、いい形のおっぱいだなぁ。大きすぎず、
小さすぎず、ちょうど俺の手にすっぽり入って…」
そう言いながら、彼女の胸をやさしく揉みしだく。そのまま言葉を続ける。
「しかもまたなんていうか、こう吸い付く感じ?最高だね。おまけにこの揉みごたえ。
いくらこねても形が崩れないし、ホント、神様とお前の両親に感謝するわ、俺。
日本一のおっぱいを揉むことができて、岩堀猛は幸せ者ですって。」
「ああん、ば、ばかぁ…恥ずかしいことばかり…」
「でも、ほら、お前の乳首もかたくなってきているじゃん。身体は正直だぜ。
干しぶどうみたいにしぼんでいたのが、ほら、デラウェア?みたいに大きく、
かたく、色っぽい…」
「あん、そんな…」
「それじゃ、食事はまだだけど、デザートをいただきまーす。」
おどけたように言いながらも、やさしく唇に含む。舌で転がし、それから少しずつ
力を入れていく。そう、芯まで味わうように。
狭い廊下には、猛が成海の胸を攻めるびちゃびちゃという音と、成海の可愛い
喘ぎ声が聞こえるのみである。その喘ぎ声のピッチの変化を察した猛は、彼女に
声をかける。
「イキそうか?」
「あん、うん、でも、うん…」
「いいぞ、我慢すんなよ。エロいところ、俺にだけ見せてよ。」
「やんっ、ばかぁ…」
弱々しい抗議の声をあげた隙に、脇腹をそっと触れるか触れないかのタッチで
なで上げる。それがとどめとなったのか、
「あん、イク、あああああん!!」
と叫ぶと、全身を軽く痙攣させながらのけぞった。やがて快感がひいたのか、
弓なりになった腰が廊下に崩れ落ちる。
成海が目を開けると、上から猛がのぞき込んでいる。イッたばかりで感覚も
鈍っているし、逆光なので表情はよくわからない。
「おちついたか?」
「ウン…少し…」
「それじゃ、メシにしようか。」
「え?」
意外な言葉に、成海は思わず声をあげる。猛はさも意外そうに、
「『えっ』て、約束通り、お前をイカせたから、ちょうどいいタイミングかなって。」
「でも…」
「『でも』なにさ…」
そう言いながら猛は成海に近づくと、彼女の股間をそっとなで上げる。思わず成海は
「ひやぁぁん!」
と悲鳴を上げる。
「そうか、ここがグショグショだもんな…」
「言わないで…」
「そりゃあ、収まりがつかねぇよなぁ…」
成海の反論を遮り、猛はしっとりと湿り気を帯びたショーツの上から、彼女の割れ目を
なぞる。
「やん、くふぅ…」
「スゴイ洪水だな。よし、吸い出さなきゃ廊下がびちゃびちゃになって大変だな。」
そういうと猛はショーツを抜き取る。そのまま彼女の腰を持ち上げて、秘部を
自分の顔の位置まで持ってくる。
「水がわき出しているのに、スゴイ熱気だな、ここは…」
などといいながら、成海の秘所に口をつけ、ジュルジュルと音を立てて吸い込む。
「あん、いやぁあん、かはぁ…」
「成海、さっきよりもドンドンあふれてくるぞ…」
「だ、だって…」
「俺の口の中がもういっぱいだぜ。感じているのか?」
「あん、いやぁん、もうやめて…」
「なんで?俺はお前が感じてくれてうれしいよ?」
「ああん、やん、恥ずかしい…」
成海の言葉に、猛は唇を離す。思わず成海が尋ねる?
「ど、どうしたの?」
「だって、恥ずかしいんだろ?」
「え、でも…」
「だから、『でも』なんだ?」
「えっと…」
「言わなきゃわからないよ?」
そう言って、舌で敏感になっている豆やあふれる泉の周囲をなぞる。中途半端な
状態にしびれを切らせたのか、観念して成海は叫ぶ。
「イカせて、お願いだから!」
「どうやって?何をつかって?これでいい?」
そう言って猛はちょうど玄関先にあった靴べらを見せる。成海は激しくイヤイヤをして言う。
「アンタのちょうだい!おち○ちんをわたしの中にちょうだい!」
「よく言えました。」
猛はそう言うと、上着を脱ぎ、ズボンのベルトをゆるめてトランクスを脱ぐと、
そのまま成海にのしかかっていった。
「あふっ、あ、ああぁ、やぁぁぁぁん!!」
「ああ、おまえの中、熱くて、ぬるぬるで、締め付けて、吸い取られそうだ…」
「やん、そんなぁ…」
「じゃ、動くぞ。」
モノが出入りするたびに、成海の秘所からはジュブジュブという水気の音が白い泡と
ともに沸き立つ。同時に成海の甲高い喘ぎ声や、猛の低いうめき声もそこに交わる。
さらには肉のぶつかるパンパンという音も加わって、複雑な和音が廊下にこもる。
そこへ、猛が声をかける。
「かわいいぞ成海、とってもイヤらしい顔をしている…」
「やん、あああん、そんな、ひゃうん、やぁぁぁん!」
「最高だよ、お前…俺のものを深々とくわえ込んでいるくせに、真っ赤になって
照れているところが。いつまでも初々しくて…欲情するぜ!」
「はぁぁん、だって、いつもいやらしい、ことばかり言って、きゃうん…」
成海は反論して抵抗するものの、快楽の海に飲み込まれていっている。
ただ、それは猛も同じことである。自分では成海を攻め上げているつもりでも、
油断をすると、成海の中の暖かさや締め付けに思わず精をやりそうになる。なにしろ、
成海をじらすと言うことは、イコール自分も我慢しなければならないと言うことである。
だから猛自身の興奮度も、挿入前からMAXに届きそうだったのである。
そんな二人にも、やがて限界が訪れる。
「あああん、はぁん、ね、ねぇ…イクっ、あ、あぁぁぁん!」
「あっ、ああ、お、俺もそろそろ…たっぷり、出してやる…」
「うん、あはぁん、ちょうだい、やぁん…」
「くっ!」
「ふぁぁぁぁっ!ああああああああぁぁぁぁぁぁん!!」
猛は腰をより強く成海に押しつけると、彼女の中にすべてを放った。成海は子宮に
熱いほとばしりを受けた瞬間、全身を弓なりにのけぞらせて、獣の雄叫びのような
叫び声を上げる。その後はしばらく二人の荒い息づかいが響くのみであった。
明くる土曜日の晩。成海の姿はママさん剣道の道場の更衣室にあった。
「はぁぁぁぁぁ…」
もそもそ着替えをしながら、彼女は盛大にため息をついた。
(仕事のストレス解消に通っているのに、昨日の猛のせいでよけいなストレスが…)
ちょうどその時更衣室のドアを開けたキリノが尋ねる。
「なるちゃんどうしたの?ため息なんかついて…」
「えー?うーんとねぇ…キリノちゃんのところはいいよね、石田先生、やさしそうで。」
「えー、そうでもないよ…あ、もしかしてさっきのため息は岩堀くんのこと?」
「うん、まぁそうなんだけど…」
「あたしでよかったら聞いて上げるよ?あたしの手に負えなければ、お母さんに
聞いてもらえばいいかも。」
「キリノちゃんのお母さん?」
「だって、あたしだって時々コジロー先生のことで相談しているもん。」
「ふーん、じゃあ、聞いてもらった方が、あたしもすっきるするかもしれないし…
えっと、昨日のことなんだけど…」
キリノや母親のアドバイスがいかなるものだったのか、そして実行した結果は
どのようなものだったのかは、また別のお話。
以上です。1/90って、なんだよそれ、スミマセン。1/9でした。
キリノにしても、なるちゃんにしても、学園編をちゃんと書きたいな。
90に一瞬びびったw
GJGJ
ウルトラ大作長編キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!と思ったのに
でもGJ
岩堀イラネ
職人さんの想像しやすい形でいいよ
そんなことよりもユーサヤはまだか?
もうユージでエロパロとかにスレタイ変えればいんじゃね
コジタマって需要ある?
なんかここはユージメインを希望してるレスが多いから、あまり需要ないかな。
需要とかより作品への愛だ
>>394 キャラを極端に変えてなきゃいいんじゃないか?
>>395の言うように作品への愛があればOK
「ぬこ」とか一人称のミスとかも出来ればなくして欲しい
>>387 一日遅れだけどGJ
いつも楽しみに読んでます
400 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 15:39:08 ID:xrTNzlW1
>394
見たくねーよ、ボケ
ユージものだけでいいんだよ。
( ゚д゚)ポカーン
404 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 16:25:58 ID:81PZaR1m
なるちゃんかわいい
裏の裏は表ってか
>>402 IDぐらい変えようよ
ハーレムやりたかったらユージスレにいくか
他のハーレム漫画をよんだほうがいいぞ
需要がありそうなやつを投下しようとするから
投下が少なかったり嗜好が偏ったりするのかな
職人の好きに投下すればいいのに
>>411 余計なことほざくなクズ!
ユータマ以外誰も見たくねーに決まってんだろ、死ね!
なんだただの愉快犯か
そうですね
アニメ放映時から関連スレを見てればすぐにわかる話なんだがなあ
汗の溜まった腋で男のを扱いてたら自分の人生に疑問を持ってぽろぽろ泣き出しちゃうなるちゃん可愛いよ。
先に言っておく!
挿入まで書けと言われたが
相手は小西でも青木でもない!
これが……ユージクオリティだ!!
「ド阿呆!もっとキバらんかいボケ!!ユージ一人に何人抜かせられるつもりじゃい!」
監督の怒声に、部員達は畏縮しながらも、叫び返した。
「ウスッ!」
「ユージもユージや!お前は選手権三位で満足なんか!」
「違います!」
吐き気を感じながらも、ユージは声を張り上げた。
「ほなら三人抜いた程度でバテんなや!ええか!」
「はい!」
喝を入れ直した監督は、紅白試合を再会させた。
五時間に及ぶ練習の後、さらに道場で勇次は一人筋トレをしていた。
「ハッハッ…998…ハー…999…ハッ……1000!」
バーベルを元の位置に戻すと、そこで緊張が解けてしまったのか、糸の切れたマリオネットのように勇次は崩れた。
「疲れたー……」
勇次が遅くまで残って練習しているのは(生来の練習好きもあるが)、他の部員に比べて練習量が足りないからである。
元々、勇次がこの大学に進学したのは普通に試験を受けてだ。
他の部員の多くはスカウトを受けて剣道部に入っている。この第一剣道部はそういう人間の集まりで
勇次は彼らとは別の、体育学部以外の人間が集まる第二剣道部に所属していたのだが、第一剣道部の監督に目を付けられてここにいる。
学部の編入を受けるように進められたが、どうしたものかと勇次は迷っている。
元々、関西の大学に入ると話したときには周囲からは驚かれた。てっきり地元の大学に入ると思われていたらしい。
が、勇次としては名前の通りの次男坊なので、将来は独立していかなければならない。そんな訳で学力相応の大学に進学したというだけの話だ。
高校時代の仲間たちとは会わなくなって久しい。部活が忙しすぎて帰る暇が無いのだ。
「はぁ……」
監督の目利きは確かだったようで、勇次は二年にして大学選手権三位入賞を果たしていた。
こうなると、もう剣道一本で将来を決めるのも正しいのかも知れない。
「中田」
呼ばれて振り向いてみれば、缶ジュースが飛んできた。
「危ないなぁ」
なんとか勇次がキャッチして、ぼやいた。
拗ねるわけでも、怒るわけでもない辺り、人間ができすぎていて、歯ごたえがないと投手は肩をすくめた。
「残って自主練している後輩に差し入れにきた先輩への第一声がそれかい?」
小西は細目を曲げて答えた。
「それだけじゃないよ。この優しい先輩はね、アンタに拾いものを届けにきたのさ」
「?」
「ま、ウチで預かっているからきなよ。あ、ちゃんと着替えてシャワー浴びてからな」
首を傾げる勇次に、先制して指示をだすと小西は勇次を更衣室に突っ込んだ。
.
「あんまり女の子の部屋を見るじろじろ見るんじゃないよ」
「女の子?」
何気なく聞き返したら殴られた勇次は頬をさすりながら奥に進んだ。
勇次の中では女の子の部屋といえばタマちゃんの部屋なのだが、必要最低限のモノとブレードブレイバーその他グッズで纏められた部屋と
(見かけによらず)女の子然とした小西の部屋ではまったく違って、もの珍しかったのだ。
「で、これが拾いモノ」
小西が差した場所――ベッドの上には、スラリとした黒髪の美人が寝ていた。
「……誰ですか?」
「アンタの知り合いだろ?」
小西が乱暴に美人を揺すると、彼女は瞼を重たそうにしながら勇次の顔を見上げた。
「あ、久しぶり」
「えっと……」
「覚えてない?」
勇次は顔を赤らめながら頷くと、彼女はようやく目が覚めたのか、目をパッチリと開いて語った。
「凛よ。鈴木凛」
「凛さん!?」
これは懐かしい名前を聞いたものだと、勇次は息を呑んだ。
「どうして凛さんがこっちに?」
高校卒業後は東京でスーツアクターの仕事をしていたと、勇次は覚えている。
「仕事でこっちにきてたの。今やってる特撮の映画の仕事で……」
凛の特撮オタクスイッチが入りそうになったのを勇次は慌てて押し留めて、もう一度訊ねた。
「なんで俺の所に?」
「単刀直入に言うと、勇次くん、役者やってみない?」
「はぁ!?」
凛の話はこうだ。
現在放映中の特撮、アイアンアシュラの敵・シャドウガーベラは負の思念体で人間に取り憑いて世界征服を企む悪の軍団である。
ここだけの話だが、総統のカオスガーベラ(スーツアクター・凛)は主人公の姉、一文字沙耶で彼女も操られている人間なのだとか。
シャドウガーベラには彼女の下に五人衆と呼ばれる幹部が居て、今回の映画ではその五人衆の一人・シュテンアビスと決着が付くというシナリオらしい。
当然ながら、そのシュテンアビスも元は人間で、童子切ヤイバが取り憑かれた姿なのだそうだ。
童子切ヤイバは若い剣道家で、山に籠もって修行していた時に取り憑かれた……という回想シーンが映画の中にあり、
最後にアイアンアシュラに敗れた後、人間に戻ってから唯一の肉親である妹が平和に暮らしている姿を影から確かめてから死ぬというストーリーだ。
シュテンアビス自体はフルフェイスのスーツなので、凛の所属するスーツアクターが演じるが、
人間の姿のヤイバを演じる俳優が怪我でキャンセルになり、予算も時間もない特撮の現場ではニッチもサッチもいかない。
ヤイバは寡黙や性格で台詞は殆どないのだが、その設定上、剣道家としてのシーンが何度もあって、中には素面素小手で道場破りをするシーンも存在する。
となると剣道経験者かつ若い人間が必要で、関西に来ているスタッフには該当する人間がいないのだ。
「それで俺のコトを思い出したってことですか?」
勇次の言葉に凛は頷くと、カバンから剣道の雑誌を出した。
カラーページに大学選手権で入賞したときの勇次が載っている。
「監督に見せたら一発でOKが出たの」
シュテンアビスはライバルキャラで男気のあるカッコイイキャラクターだから、その人間体であるヤイバもあまりカメラ映えしない顔では困る。
しかし人間体はあくまでチョイ役だし、あまり格好良すぎるとアイアンアシュラが悪者に見えかねない。
地味だが整った顔立ちである勇次はまさにうってつけだった。その上、実際に若くて強い剣道家である。
「山籠もりとか道場破りとかはしませんけどね……」
苦笑する勇次の隣で手帳を開いていた小西は凛に訊ねた。
「撮影ってのは何時だい?」
「明後日よ」
「練習は休みだね」
と、言われたなら人のいい勇次は凛のお願いを承諾しない訳にはいかなくなったのだった。
.
「洪水作戦だと!?オニギルティ、その作戦は正気か」
「笑止。シャドウガーベラ一の頭脳を持つ儂に、正気を問うか!」
「その作戦は人間だけではなく、動物や木々や大地をも傷つける作戦だ。罷り通らん!」
「貴様の手緩い作戦は失敗ばかりであろう!カオスガーベラさまもお怒りだ!」
「ならば、今回こそ私が必ずアイアンアシュラを討ち取って見せよう!」
「ホッホッホ、その台詞、聞き飽きたぞシュテンアビス!」
「ジュズダーク!」
「よかろう、シュテンアビス。だが、そなたが失敗した暁には……」
「カオスガーベラ様、その先は言うに及ばず。このシュテンアビス、この戦いにやぶれたその時は命は要りませぬ」
「カーートッ!はいOKです」
ADの声に、セットから俳優達が降りてくる。
「ごめんなさい、撮影は午後からなのに」
「いいですよ。現場の雰囲気って知っておきたいし」
欠伸をしながら勇次はカオスガーベラの衣装に身を包んだ凛に笑った。
衣装は凛のボディラインをハッキリと見せて、勇次は少し気恥ずかしくなったが。
「でも正直驚いたわ。大学選手権で三位だなんて」
「あはは、俺もです。まだ実感が無くて」
室江高校時代の勇次はこれといって成績は残していない。
それは顧問であるコジローがもっぱら女子にかかりきりで、部の目標が団体戦IH優勝だったこともある。
そんな訳で勇次は基本的な練習しかしてこなかった。だが、それが逆によかったのである。
一番身体が造られて伸びる時期に、黙々と基礎練習をしていたことは確かに高校時代の不遇を生んだが、
その土台を元に、現在の監督によって勇次の才能が花開いたといっていいだろう。
コジローは教育者としては優秀な部類に入るだろうが、指導者としては優秀とは言い難かった。
だけではなく、コジローは176pとそれほど大きくはないものの、骨格がしっかりとしており、
本人が過去に咄嗟に上段を使った事でも分かるように
体格負けしない、どちらかと言えばパワフルな剣道をするタイプの人間だった。
比べて勇次は、少しは背も伸びたものの、やや細身の技巧派タイプの剣士であった為にコジローが教えるには相性が悪かったこともある。
現在の勇次の部の監督は現役時代は技巧派と知られた人物で、特に巻き落とし技を得意とした。
体格で、つまりリーチで劣ることが多い勇次にとって、自分の間合いと敵の間合いでは明らかに敵の方が大きい。
それに飛び込んで攻撃するには、どうしても技術がいる。相手の竹刀を絡め取って封じつつ進める巻き技は、勇次にとっては必殺に成り得た。
そんなわけで多少の組み合わせの運もあって、大学生の中で上から三番目にまで上り詰めたのだった。
「凄いわね」
「凄いのかなァ。なんか、ピンとこなくて。今でもタマちゃんには勝てない気がするし」
「そんなことは無いと思うわ。そうそう、川添さんの結婚式に来なかったのはやっぱり練習が厳しいから?」
「え?」
寝耳に水といった表情の勇次に、凛は小首を傾げた。
「聞いてないの?」
「え……タマちゃんが?結婚……?」
水面に上がった鯉のように口をパクパクさせる勇次に、これは言ってはいけないことだったかと凛は口を結んだ。
「誰と……結婚したんです?」
「………」
暫く黙っていたが、勇次が動く気配がないので凛は諦めて答えた。
「高校時代の顧問の先生よ」
「コジロー先生?!」
「そう、確かそう呼ばれてた」
「まさか…だって……キリノ先輩…ッ」
勇次が動揺しているのが凛にも目に見えて分かった。なにやらブツ切りの単語が勇次の口から出ては消えた。
「そう、ですか。こっちに来てから殆ど帰ってなかったし、そういうことも……ありますよね」
自分を納得させるように言うと、ユージはこの日、役者の台詞以外は何も語らなかった。
.
次の日、ユージは新幹線の中に居た。
滅多に大学の授業をサボらなかったし、部活の練習を休んだことがない勇次が、初めてのコトだった。
――昨日のコトはよく覚えてない。
――監督にはとても褒められた。
――演技が役に入っていると、そのまま俳優をやらないかと言われたぐらいだ。
――多分、同じ気持ちだったから
――妹が幸せに暮らしている姿を、隠れて見るヤイバの気持ちが、痛いほどわかったから
「懐かしいな……」
駅から降りて一番最初に来たのは実家でも、タマちゃんの家でもなくて、室江高校だった。
家族に急に帰ってきた理由の上手な嘘が思い浮かばなかったし、イの一番にタマちゃんの家に行く勇気もなかった。
「まだ、コジロー先生いるのかな?」
だとしたら、ここも長居はしたくない。
でも
そしたらドコに行けばいいんだろう?
栄花くんや、室江高校のみんなの家に行ったって、タマちゃんに突き当たってしまう。
「はは……困ったな」
笑った筈なのに、涙が零れてきた。
学校の前で泣いている男なんて不審者そのものだ。
俺は誤解を受ける前に、室江高校を後にした。
「行く場所……ないなァ」
いや、そうじゃない。
目的はとっくにあるんだ。
「そうだよ、その為に来たんだし」
己を奮い立たせて、川添道場へと足を向ける。
でも、もしかしたら、川添道場にはもうタマちゃんはいないかも……
そうだ、石田珠姫になったんだ。
また涙が出てきた。
「ユージくん?」
「え?」
「やっぱりユージくんだ!」
キリノ……先輩……
「うわぁ〜〜懐かしいよぉ、懐かしいよぉ」
キリノ先輩は顔を(=ω=)にして、俺の手を取った。
「ええ、帰ってきたんだー!知ってるよぉ!大学選手権で三位になったんだって!!」
「あ……」
まるで変わってない
キリノ先輩の笑顔がそこにあって、
俺はついに大泣きしてしまった。
.
「突然泣き出すからどうしたかと思ったよー」
キリノ先輩に案内されたアパートに上がる。
「一人暮らししてたんですか?先輩」
「んにゃ、ここサヤの部屋」
桑原先輩は、昨日何を考えたか北海道に出かけてしまったらしい。
それで鍵をかけ忘れたからキリノ先輩にヘルプを頼んだそうだ。
で、ついでに部屋の掃除とかしちゃおうと考える辺りがキリノ先輩らしい。
勝手知ったる友人の家といったところか、キリノ先輩は桑原先輩の家のキッチンで手際よく夕食を作っている。
「いいんですか?」
「いいの、いいの」
ニパァっと笑ったキリノ先輩の笑顔に押し切られて、俺は桑原先輩の家にあった材料で作った夕食に口を付けた。
(……そういえば、朝からなにも食べてなかったな)
だから、俺自身も驚くぐらい、夕食は瞬く間にお腹の中に消えていった。
キリノ先輩が用意した食後のお茶に口を付けながら、帰ってきた経緯を俺はついに口に出した。
あんなに向き合うのが嫌だったのに、スラスラと言えてしまうと、一体俺は何に悩んでいたのだろうと思ってしまう。
「そっか……ゴメンね、教えて無くて」
「いえ……俺も忙しかったし」
「タマちゃんに口止めされてたからさ」
「タマちゃんに」
危うく湯飲みを落としかけた。
「俺に来て欲しくなかったんだ……」
「うん、そうだろうねぇ」
「そんなのって!!」
「だって来て欲しくないよ!好きだった人には!!」
え……
「ユージくんが向こうの大学いっちゃって、タマちゃん元気なくてさ……」
「……でも、タマちゃんにはキリノ先輩や、凛さんだっているでしょう!寂しくなんか……」
「そうだけど!そうだけど……そういう言い方って残酷だよ……」
それは、そうだ……
「居なくなって初めて分かるんだ。ああ、この人って私にはかけがえのない人だったんだなぁ……って」
その言葉が痛い。
でも、俺は向こうでの生活が忙しくて、それでタマちゃんの事とかは、忘れていって……
なんだ……怒る資格、ないじゃないか。
「ホントは笑って"おめでとう"って言ってあげなきゃって思うんです。俺にとってタマちゃんは幼なじみで
でも、ちょっとヌケているっていうか、心配になるっていうか、妹みたくも思ったりして……
アレ? でも、でもなんで……なんでこんなに、苦くて、苦しいのかなぁ……」
「ユージくん……」
「キリノ先輩……俺ってタマちゃんの事、女の子として好きだったんですかねぇ?」
「私はユージ君じゃないから分かんないよ……
でも、タマちゃんは好きだったって言ってたよ。ユージくんが居なくなった後に気付いたって」
好き"だった"……か。
もう、遅いんだ。
「タマちゃん、幸せそうですか」
「うん」
そう、キリノ先輩が自信を持って言えるのは、コジロー先生だから?
「……俺、コジロー先生はキリノ先輩とくっつくとばかり思ってましたよ」
「いやぁ〜私もそう思って油断してたんだわ〜」
ポリポリと頭を掻くキリノ先輩に、俺は怒りの穂先を削がれたような気がして、温くなったお茶を飲み干した。
「辛くないんですか?」
「もう吹っ切れちゃったよ、タハハ」
「どうやったら、吹っ切れられるんですか?」
言い終わるより先に、キリノ先輩の体温が俺を包んだ。
「こうやって、サヤが抱いてくれて、私は沢山泣いたよ。そしたら大丈夫って思えるようになった」
「キリノ先輩……」
「でも駄目だね。ユージくんの姿みてたら、私も思い出して辛くなっちゃった」
俺は自然と、キリノ先輩を抱き返していた。
「泣いていいですよ」
「優しすぎるよ、ユージくん……」
.
キリノ先輩はいい匂いがする。安心する匂いだ。
ユージくんはいい匂いがする。強い男の匂いだ。
「………」
「………」
それは、多分、お互いを慰め合ってる内に、してしまったんだと思う。
気がついたら、窓から射していた夕日はもうなくて、月の明かりだけがあって
俺の前にはキリノ先輩だけが居て、俺の唇にはキリノ先輩の唇が重なっていた。
「ユージ…くん……?」
ボンヤリと、何を自分がされたか、いやしたのかが分かっていないキリノ先輩に
俺は、慌てて謝ろうと、「ごめんなさい!」と口にしようとしていたんだ。
その瞬間までは確かに。
でも、俺は次にしたのは
「ん……」
もう一度、キリノ先輩の柔らかい唇を貪る事で……
「ん……」
そしたらキリノ先輩も、俺の首に腕を搦めてきて……
「キリノ…先輩……」
勢い余って、俺はキリノ先輩を押し倒していた。
(こんなに小さかったかな……?)
背は昔っから俺の方が大きかったけど、キリノ先輩はこんなに、木の葉みたいに、吹けば飛ぶように、軽かったっけ?
剣道の練習で体当たりしたから知っているけど、キリノ先輩は女の子しては力がある方だったと思うけど……
(ああ、そうか……)
抵抗、してないからだ。
俺に、委ねてくれているから。
いいのかな?
その逡巡を塞ぐように、キリノ先輩は俺の唇を奪う。
今度はキリノ先輩から、ハッキリと。
俺は真っ白になった。
どうやったかは覚えて無くて、気がついた時には俺の下に裸のキリノ先輩が組み敷かれていた。
ここで我を取り戻したのは、ハッキリ言ってピンチだけど上出来だったと思う。
ムチャクチャやってキリノ先輩を傷つけたくない。
(取り敢えず、胸とか触ればいいんだよな?)
友達とかと見たそういうビデオの内容を思い出して、俺はキリノ先輩の胸に手を沈めた。
(うわっ、沈んでいく……)
そうだ。サヤ先輩といつも一緒にいたから気付かなかったけど、キリノ先輩も凄く、大きいんだ……
「んっ」
「あ、あの……」
「な、何?」
会話すると、なんだか急に恥ずかしさが戻ってきた。
それはキリノ先輩も一緒らしく、顔を逸らしている。
けど、視線は俺を向いているから、拒絶はされてはいない……と思う。
「その、俺、初めてで……」
剣道ばっかりやってきて、そりゃいつかそういう人が出来たらするだろうって位にしか考えてなかった。
だから、ハッキリ言って自信ないし、コジロー先生と比べられても……その、困るなァ、なんて思ったりする。
「わ、私も初めてだから大丈夫だよ〜」
何でもないことのように笑って見せるキリノ先輩の顔は真っ赤だ。
「そ、そうなんですか……」
そんなことを聞くと、俺は益々申し訳ないというか……
だって、それってコジロー先生の為に大事に大事に取っていたものじゃないかって……
「あはは、珍しいよねぇ、こんな二十歳越えた女がさぁ」
「そんなの、俺も一緒ですよ」
ここに来てやめる訳にはいかないし、それに……
>>423 GJ!
なんという先の読めない展開www
つ、続きはあるのかっ!?
「うれしいです」
「え?」
「俺、キリノ先輩の気持ち、嬉しいです」
全部さらけだして、俺なんかのことを気遣ってくれて、
そしてそれって、やっぱり……
「俺、自信もっていいですよね?」
キリノ先輩が俺が好きだって事、それがたった今生まれたものであったとしても。
「俺も、キリノ先輩の事、好きですから」
「……ッ!」
あ!
俺、好きな人を泣かせちゃった……
「駄目だよ、ユージくん。本気にしちゃうよ?」
「キリノ先輩が本気になるまで、俺は何回でも言います。好きだって。もう後悔しないように、絶対、しっかりと、離しません」
キリノ先輩の手を掴む。太陽のように温かい。
「好きです。俺は千葉紀梨乃が好き」
「……熱いよ。身体の中からね、熱いのが、分かる?」
「キリノ……」
キリノの言葉を確かめるように、俺は彼女の胸に顔を沈める。
ゆっくりと撫で回し、そして唇がその先端に触れると、彼女は甲高い声を上げた。
「んっ」
必死に声を堪えようとするのが、暗がりからも分かって、俺は少し苛めたくなった。
「やぁっ……胸ばっかり……」
執拗に乳首に吸い付く俺に、キリノは首をふってイヤイヤをした。
流れる金髪から、フワリとキリノの匂いがして、また俺の頭を蕩けさせた。
「わかった、胸は止める」
俺はキリノの身体を這い下がった。
ただし、舌はキリノの柔い肌に触れたまま。
「んぁあ…ひゃっ…ふぅ……」
谷間から臍に、ツツッと俺の唾液の線が引かれる。
それは月明かりに反射して、キリノの身体は俺のものだって主張しているようだった。
「キリノのここ、濡れてますよ?」
「……ばかぁ」
否定しないところは素直なキリノ先輩そのままだ。
俺は少しおかしくなって笑うと、つられたのかキリノも笑ったのが聞こえた。
それに合わせてキリノの身体が波打つと、その四肢に俺自身いてもたってもいられなくなった。
ホントはもっと濡らした方がいいのかも知れない。
けど……
「俺、我慢できませんよ」
「私はもうとっくにだよぉ……」
どうしてこの人は、こうも男を奮い立たせるようなことを言うんだろう。
「キリノッ!」
今一度、彼女の上に覆い被さる。
目が合った。
――大丈夫、一つになろう
そんな声が確かに俺の心に聞こえた。
それから少し、難航した。
運動している人は初めてでもあんまり痛くないって話もあるけど、やっぱり痛いものは痛いんだと思う。
それにやっぱり、前戯ももっともっとして、濡らしておけば良かった。
俺もキツくて大変だったし。
背中も、痛みに堪えるキリノの残した引っ掻き傷で大変な事になっていた。これは後から気付いたんだけど。
総菜屋をやってて爪はキチンと切っている筈なのに、これだけ残るって、どれだけ深く食い込ませたんだろう?
「はぁっ……はぁっ……」
兎に角、俺は俺自身をキリノの一番奥まで沈ませて、俺達は一つになった。
「大丈夫ですか?」
「……なんか…はぁ……ユージくんに……はぁ……余裕があるのが、悔しい……かな?」
「無いですよ、余裕」
キリノの中は熱くて、きつくて、今にも暴発しそうだ。
「んん……ユージくんの鼓動が、感じられる」
上気した顔を、俺に向けて、その顔だけで俺は負けてしまいそうだ。
「ま、まだ動かないでね」
「分かってます。キリノの痛みが消えるまで……」
「違うの、痛みはもう随分引いてて……その、気持ち……いいんだ……」
ホント、正直者
「だ、だから今動かれたアタシ……その……イっちゃうかも……」
「…………」
「ひゃあぅ!!……動かないでっていったの……あんっ!」
駄目です、駄目!
そんな上目遣いで、火照った顔で、そんな事言われたら、我慢できません!!
「あんっ…あっ……あっ……」
ああ、もう、どこをどう動いたらいいか分からないけど、もうムチャクチャにしちゃえ!!
「ユージ…ッ!……ふぁっ……はぁ……ユージくん……はぁあん…ッ!」
「キリノ、キリノ、キリノ、キリノ、キリノ!!」
「駄目…んぁっ…声…はぁっ…漏れる…ふぁひっ…!!」
そういえばココ、桑原先輩の部屋だっけ……なんて頭で考えながら、キリノの口を塞ぐ。
これなら声は漏れない。
「んんん……んっちゅぁっ……ふゅ…じゅる……」
代わりに唾液が混ざり合って、こぼれ落ちる音が漏れるけど。
「んん……も、もひょ……だへぇ……」
俺の舌に自分の舌を巻き取られながら、それでもキリノが悲鳴じみた嬌声を上げた。
「ああっ…あ゛ぁ……ひゃぁ…ふあぁぁぁ゛ぁああぁぁーーーーーー」
キリノが弓なりになった瞬間、俺の分身は根本から捻り絞られるように吸い尽くされた。
「ううぁああ」
まるで魚が背骨だけを引き抜かれるような、そんな感覚を俺は味わい、そしてキリノの身体の上に倒れた。
重いかな?と思ったけど、もう身体が動かないぐらい疲れて、そして気持ちいい……
弛緩した目蓋を開くと、スグ横にキリノの、満ち足りた顔があって俺はホッとした。
「ん……」
キリノも悦楽から帰ってきたのか、暫く視線を宙にさまよわせたあと、俺を見付けて微笑んだ。
その顔を、俺は一生忘れないだろう。
そのまま疲れて眠って、次に起きたときの二人といえば、気恥ずかしいやら愛おしいやらで、
お互いの目を合わせては笑い合ったりという不毛な時間が暫し続いた。
が、流石に冷静に考えると、である。
「あちゃ〜〜サヤになんて言えばいいんだろう?」
「まさか今帰ってきたりしませんよね?」
「それは多分、大丈夫だと……思う」
が、なにぶんサヤのすることなので、有り得なくはない。
「せめて布団の上でやっていれば……むぅ〜〜」
他人の布団の上で事に及ぶのもどうかと思うのだが。
「この絨毯の染み、というか、カピカピになってるのって……」
どうしようもないのである。
「あはははは……血も付いちゃってるよ」
「……桑原先輩が帰ってくる前に、同じ絨毯を探して取り替えましょう」
「見つかるかなぁ?素直に謝った方が早いと思うよー」
「……その場合、ここで何をしたかを説明しなきゃならないでしょ?」
「うーん…でもいずれ分かる事だよねぇ。アタシも親友に嘘つきたくないしぃ?」
したり顔で腕組みをしてウンウンと唸るキリノに、そういえば背中の傷だって剣道の着替えの時に他の部員に見られると勇次は頭を抱えた。
「キリノ先輩、車持ってたりします?キリノ先輩?」
「………」
「キリノ先輩?」
急に黙り始めたキリノに、勇次は回り込んでキリノの顔を覗く。
「なんで拗ねているんですか?」
「だって、その……した時はキリノって呼び捨てにしたのに」
口をタコのように尖らせるキリノに、勇次は笑ってその唇を奪った。
「ゆ、ユージくん!?ふ、不意打ち過ぎるよ!?」
「駄目ですよ。ユージって呼んでくれないと」
「………う」
「じゃなきゃ、俺もキリノって呼びません」
キリノは揺蕩うと、
「……ユージ…く…」
"くん"まで言いかけて堪えた。
その様子がおかしくて、勇次は大笑いしたものだから、近くにあったクッションで散々に叩かれた。
「まったくもう」
「ゴメン、ゴメン……」
「……いつまでコッチにいるの?」
「勝手に出てきちゃったからなぁ。脱走したと思われているかも……」
戻れば地獄のシゴきが待っているな、と勇次は冷や汗をかいた。
「そっか。みんな集めて選手権のオメデトー会をしたかったんだけどなー」
「俺も改めてタマちゃんとコジロー先生におめでとうって言いたいですよ」
「よし、それじゃあ行こう!今いこう!」
キリノは勇次の手を取ると立ち上がり始めた。
「待ってくださいよ!この部屋……!」
「大丈夫、なんとかなるよ!」
根拠のないキリノの自信に引っ張られて、勇次はそのままサヤの家を後にした。
それから、二年ぶりに会うタマちゃんが、彼女の母親の椿を思わせるほどに成長してたり、コジローはまったく変わってなかったり、
ダンくんが事業を興して社長だったり、ミヤミヤがブラックだったり、サトリンはドジだったりして
目まぐるしく勇次は懐かしい顔達とあって回ったのであった。
「つ、つかれた……」
ぐったりと駅の前で休む勇次は、それでも晴れやかな気分で星空を眺めていた。
次の電車で関西に戻るつもりなのだ。
「桑原先輩に会えないのは残念でしたね……」
「そーだねー……」
などとキリノと話していると
「キリノォォォーーーーーーーー!!!!」
「桑原先輩!?」
「サヤぁ!?」
ハーレーに跨ったサヤが勇次の三p前で泊まって、さらにキリノにダイブしていった。
「アンタ、勇次くんと一緒に関西で暮らすってどういうことよー」
「へえ、キリノも俺と一緒に暮ら……ええ!?どういう事ですか!?」
「どうもこうも、その通りだけど?」
ボヘーっとした顔でキリノは縁側に佇む猫が如く言った。
「ほ、本気ですか?」
「本気、本気。あたしゃ、もう待って失敗したくはないからねー」
ひらひらと勇次に手を向けるキリノ。
「荷物はお母ーさんに後から送ってもらうように言っておいたから」
「ちょ、ちょっと待ってくださいよ!そんな事……だいたい、俺、キリノの両親に挨拶だってしてないのに!!」
「つかどういう事よ!?いつのまにユージくんとそんな関係になったんだキリノーー!!」
混乱する二人をよそに、キリノは菩薩の如くの微笑みである。
「ねえ、ユージ」
「はい?」
「これからも末永くよろしくね〜?」
中田勇次が全日本選手権で優勝するのはこの十年後の話である。
その隣には一つ年上の愛妻と、子供達の姿があった。
おしまい
うっひょう!うっひょう!
認めたくはないがGJw
>>427 GJです
珍しいカップリングだけどかなりツボったぞ!!
GJです。
いい物が見れました。
これ読んだらユータマ派だった俺なのに急にタマが要らない子に見えてきた
なんじゃそりゃw
>>427 GJ!しかし「鈴木凛」ってことはアニメ設定の後か
あの最終話の抱きつきの後キリノじゃなくてタマを選ぶってコジロー鈍感ってレベルじゃねえぞ!
だからこそSS内でのキリノの不幸っぷりが際立つが…
>>430 アニメキャラスレではこのカップルのSSは昔ぽつぽつ投下されてた
全部ユージ→タマキとキリノ→コジローが前提になってるのは、
このカップルが好きな連中は不幸属性萌えということを物語っているw
ユージに対する風当たりの強い中で
このカプをやって断ち切るとは職人の鏡というべきか
GJ
>>284の人だよね?
一人称だけじゃなく三人称でも、すげー上手いのな
でも上手すぎて、先読みたさにエロ部分読み飛ばしちゃったよw
コジタマのときとは偉い反応の違いだなw
だってこのスレもう色々とアレじゃん。
コジタマはなんか犯罪の香りがするからな…
世間的にはコジキリも犯罪なんだがそう思えない不思議w
だってタマちゃんは小動物だから獣姦になるもん
ぶっちゃけコジタマとかありえないから
ふが
つーかユータマ以外ありえないだろ。
こんな糞作品に付ける薬はねーよwwwwwwwww
ユータマ嫌いだからわざと連呼して投下されないようにする作戦ですね、わかります
>>444 ユージ系以外だと必ず不満レス出てくんだが
どんなレスでもアンチの仕業にするし
結局ユージ系ばっか投下される
なんつーか、嘘ついてまでネガレスするの空しくないか?
明らかにユージ系の時に必ず不満レスが出ているwww
そうか?このスレじゃユージ以外お断りみたいな空気だし
(アンチ工作の工作するのは本当だけどな)
>>449 別に荒らしを擁護するつもりはないが、ユージネタがうっとうしいなら
お前が専ブラ使うだけで見ないで済むんだぞ?
自分でできることがあるんだからやれって
個人的には、他キャラが踏み台にされてなきゃまだマシなんだけど(前のユーサトとか、コジタマもそう)
ダンアミまだー?
どんなカプでも美味しく頂ける雑食な俺が最大の勝ち組
ダンとミヤっていつ出逢ったんだろう。
バンブーの最初って、入学直後くらいだよね? 違ったっけ。
物凄い速度でラブラブカップルが誕生したのかな。すげー。
個人的にはコジタマが犯罪的だと思うような健全な人がエロパロ板にいるのが不思議に思う
>>454 中学の時ペットのコタローが死んで荒れてたミヤミヤを慰めたのが
コタローに似てたダンだから多分中学の時に出逢ったんじゃないかな
ミヤミヤとダンまだあ?
レイミとミヤミヤでも可
そうなるとダンを人質とられたレズになりそうだが
頑張って他キャラの名前出しても最終的にユージネタが投下されます
というか人多いですね
「ユージ×○○ってどうよ?」
「モエスwww」
「つまりこうしてああして」
「他×○○ってどうよ?」
「それはないだろ」
「キャラ壊さなきゃいいけど」
投下後よりネタ振りの反応の違いだな
キャラ壊すならユージだけにしてくれればいいのに
>>394の人まだあ?
なにがともあれ、好きに投下すればいいと思うのだが
こんな状況で投下出来るやつは、もはやユージ並の賢者だと思うが…
つーか、別に投下するほどのカップリングじゃないな。
>>462 職人が自由に投下すればいいのだが
読み手にしろ職人にしろ
そういう××はいらないとか××は
投下する価値がないとかいうのは
過疎る原因でNGだと思うのだが
箪笥の一番下を開けると色とりどりのバイブが感想を書いたメモと一緒に整然としまわれていて
慌てて足で蹴って閉めるけど小指を打っちゃってぴょんぴょんするなるちゃん可愛いよ。
職人なんて好きなカプで好きなモン書いて好きに投下すればいいんだよ
だってここは2ちゃんなんだから、なんの利権も発生しない訳で
面白ければどんなカプだろうとレスがつくし、つまらなければつかない
それだけじゃないか
作品への愛を忘れずにね
ユージネタが多いだけでユージ以外お断りとかユージオタが幅を利かせる
みたいな言い方するのはユージネタを投下する人にもそれ以外のカプで投下する人にとっても
投下しづらい状況にしかならないと思うんだけど
なんかユージ以外のカプを求める人の言葉が結果的にユージ以外のカプの
投下を無くしてるような気がしてならない
とりあえずどんな組み合わせでも楽しめる人間が勝ち組って事か
こんな糞みたいな空気の中でも自分を貫くなるちゃん信者かわいいよなるちゃん信者
つまりユージ×近本を書くのが一番このスレにダメージを与えられる訳だな
ハードル高けぇな……
問題の根源はユージよりキリノだろって気がしないでもない
ユージに強姦される最中、助けを求めるように部屋に飾った自分と岩堀の写った写真に手を伸ばすも
窓から飛び込んできたねこに写真立てごと粉砕されて絶望と共に絶頂妊娠するなるちゃん可愛いよ。
可愛いよ(´・ω・`)
黒ユージでもない限りゴーカンなんてしないだろ
淫神戦隊ゴーカンジャー
日曜朝7:30放送!!!
レイパーの友 強姦レッド!
集団陵辱職人 輪姦イエロー!
放置プレイ神 視姦ブルー!
ペット大好き 獣姦グリーン!
スワップの匠 交姦ピンク!
サヤ「という話を考えたんだけど……」
タマがブレードブレイパーにハマったと申すか
ある日キリノがタマちゃんにこんなことを聞いた
「ねぇねぇユージ君とはどこまでいったの?」
するとタマちゃんはこう答えた
「先週は隣町まで行きました」
ある意味予想通りの答えに吹き出す部員達、そしてこうなったら根掘り葉掘り
聞いてやろうとキリノが聞いた
「なんで隣町に行ったの?」
「はい、どこのホテルも満室だったので」
>>478 ユージ「タマちゃんが行きたいって言ってたブレイバーのイベント会場が遠かったんで、ビジネスホテルで一泊したんですよ」
タマ「一日中ブレイバーのイベントで楽しめた…(///」
>>478 正直な話、隣町ですら一緒に行くことなんざないだろ
>>480 つまりデートは互いの家に遊びに行くでFA?
あの二人はむしろその方が健全に思えるな
コジキリだと…
学校で密会とか
>>481 ユージの家→二人で桃鉄
タマちゃんの家→二人でブレイバーを見る
>>481 あー別にそうゆう意味ではないんだが。まぁこのスレだからいいんだろうが
少しフィルターかけすぎじゃないかと思ってな…
コジキリだと、大人の男として格好つけたいコジロー先生ととにかく一緒にいたいキリノ、かな?
先輩は原作でも吉河先生とくっつくのかな
接点が何一つ無いのが最大の問題だな
そこで小夏っちゃんですよ
490 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 20:31:15 ID:MoZgpFwo
ヨマひゃんw
マメでガチガチの足裏でおずおずと足コキしたら痛いっていわれてしょんぼりするなるちゃん可愛いよ。
マメwwww
なるちゃん×ユージと申すか
さすがにそろそろウラのキャラもわかってくるはずだ
期待しなければなるまい
家が遠いからと学校の男子トイレでさせられて、嫌がりながらも便座に座らされると溜息をついて自分から脱ぐなるちゃん可愛いよ。
そういや町戸のSSってあったっけ?
正直町戸の5人はセックスアピール的には微妙な感が…
小夏が一番手では例の番組でも取り上げられまい
>>498 さとりん(眼鏡、ドジ)○−×小夏(眼鏡)
ミヤミヤ(黒、彼氏)△−△浅なんとか(彼氏、棒)
サヤ(胸、乳)○−×西ちゃん(怖がり)
キリノ(健気、猫)○−×安藤(黒)
タマちゃん(つるぺた、特ヲタ)○−×横尾(男勝り)
あれ?町戸0勝・・・・
二次描きさんとかには割と人気だったりする町戸だが、正味ここは微妙にそういうのともまた違うとこだからな。
安藤さんとかフェチくてドSな逆レイプが書けそうだが生憎とちんこ役がいない。
>>503 石橋でいいんじゃないの?
それでそれをネタにレギュラーの座を要求するんだろ、&はw
安藤には性欲が・・・
性欲はなくても、足を舐めさせて勃起した男をせせら笑いたいという欲はあるよね
なぜ安藤が半分しか目を開いていないかというと、男を視界に入れないためです。
という安藤さんをあんあん言わせたいです。
>>500 これで考えるとキャリーは論外として
リンもイマイチ決め手に欠けるな
>>509 同タイプにウラほど完璧な容姿のキャラがいたら仕方ない
ユーサヤはまだか……?
ユータマなんですが、一応書けたので深夜か日付が変わったあとにでも
投下しようかと思います。
現在、元文芸サークル部長の友人に見てもらったものを手直し中。
>>512 ユータマは久々だな
期待して半裸で待ってる!
ウラエロパロでの男役は決まったな。あの俳優だ。
TV繋がりで会ってウラの容姿に惹かれて手をつけてヤンデレルート突入。
鮮血の結末END。鉄板過ぎる。
アレってタッキーがモデルなのか
↓俳優に犯される妄想をしてオナニーするウラ様のSS
えーと……
まあ兎も角投下したいと思います。
本作は保管庫に収めて頂いている前作
『タマちゃんのほけんたいいく』の続編のつもりで書いていますが、
読んでなくても多分大丈夫です。
拙い長文ですが、宜しければお付き合いください。
あいむこーりん☆ざすたーr「ピッ」
「はい、中田ですけど……いやそれはいいけど、どうしたのタマちゃん?」
ごく自然にそう返しながらユージは壁のカレンダーに目をやる。
2週間ほど前、ユージがタマキの初体験の相手となって以来、二人は初めての快楽に溺れてそれこそ
暇があれば毎日のように互いの身体を激しく求めて……いたりはしていなかった。
二人共それほど性欲が強くなかったと言う事もあるし、日常に影響が出ないように初回の事後きちんと
ユージが言い含めておいたお蔭でもあり、何より二人がセックスと言うものを経験しても尚この手の話題に
恥じらいが強かった所為である。
しかしながら一度性欲を覚えてしまった以上はどこかで発散させる必要がある上、身体を許せる相手が
居るのでは自慰だけで抑えられないのも事実。そう言う訳で基本的にタマキの求めに応じる形ではあるが
あれから三度、人目を忍んで逢瀬を重ねていた。
ちなみに、
――前は確か火曜日だったかな?――などと考えている時にタマキが言葉を継いだ。
「ブルーレイ?家にプレーヤーあるけど、何でまた?……うん…………あー、なるほど。
……明日?別に構わないよ。……いいよ、気にしないで。じゃあまた明日。……じゃあね『ピッ』」
電話を切り、何事もなかったように再び雑誌をめくり始める。だがそこでふと、異性を自宅に招くのは
初めてのことではなかったのかと思い至った。
「……その内容がアニメ鑑賞とは、我ながら色気が無いと言うか何と言うか……」
苦笑して一人ごちる。あんなことをしている一方で休日に遊びに来るかと思えば何とも健全な理由だ。
つくづく変な関係になってしまったものだとユージは思うと、また記事に目を落とす。
まあ、そこでやましい事に思考が及ばないのが彼の彼たる所以なのかも知れない。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜
やや早い時間に夕食を済ませ、タマキは今馴染みのアニメショップの前に立っていた。とは言えこの時間には
既に閉店しており、シャッターが下りている。しかし別に店の閉まる時間に間に合わなかったとかではなく、単
に他の用事があったためにここに来ているのだった。
店先に着いてから数分と待たず従業員用の出入り口が開くとこれまた馴染みの店長が姿を現し、タマキの姿を
認めるといつもの無害そうな笑みを浮かべた。
「やあタマちゃん、待たせたかな?」
「いえ、さっき着いたところです」
そして挨拶もそこそこに店長は鞄から何かを取り出そうとして、苦い顔になった。
「あちゃあ、うっかりしてたなぁ……」
「え……もしかして忘れてたとか……」
「いや、そうじゃないんだけど……タマちゃん、ブルーレイってお家で見られる?」
「ブルーレイ、ですか」
明らかに落胆した様子のタマキに店長はやってしまった、と思わず額に手をやった。
「ほんとにごめんね。友達に貸してたやつをついそのまま持ってきちゃってねー……」
「いえ、いいんです。私は貸してもらう側ですし……」
そう言うが、如何せん声も表情もすこぶる暗い。一気に重くなってしまった空気を打開するために何とか取り
繕おうとして店長が口を開く。
「あー、えーっと……そうだ。友達の子か誰かでプレーヤー持ってる人はいないのかな?P○3でもいいんだけど」
「えと……聞いた事ないので分かりません」
「じゃあ今から聞いてみる?とりあえずそこの店に入ってさ。奢るよ?」
「いえそんな」
「いいから。お詫びだと思って」
促され、やや渋々といった感じだが近くのファーストフード店に入り注文を店長に任せて先に席を確保すると
タマキは携帯を取り出した。
電話帳を開き僅かに逡巡した後、手始めにユージに掛けてみた。
二回目のコール音が鳴りかけたところですぐに繋がる。
「あ、もしもしユージ君?ごめんねこんな時間に……うん、あのね、ユージ君はブルーレイプレーヤーか○S3
持ってる人知らないかな?……ほんとに?実はいつものアニメショップの店長さんにアニメのDVD貸してもらう
つもりだったんだけど、うっかりブルーレイディスクに焼いたの持ってきちゃってて、でも家じゃあ見れなくて……
それじゃあ、明日ユージ君の家に遊びに行ってもいいかな?……ありがとうユージ君……うん、また明日。じゃあ」
電話を終え、満足そうに携帯をしまうとトレーを手にした店長が席に着くところだった。
「その様子じゃ上手くいったみたいだね」
「はい」
いやーホントに焦ったよー、などと言う店長と軽く雑談を交わした後、見送りの申し出をあっさり断り颯爽と
愛機(自転車)を駆って家路に着くタマキであった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜
翌日。
昼過ぎ。
「こんにちわ」
「いらっしゃいタマちゃん。さ、上がってよ」
「お邪魔します」
気心の知れた相手のとは言え他人の家だが、タマキは靴を脱いで揃えるとそそくさと玄関に上がる。相も変わらず
アニメの事になると人が変わる様を微笑ましく思いながら、ユージはリビングへと案内した。
「あれ?お家の人は?」
「んー、何かタマちゃんが来るって言ったらみんな出かけて」
「ふーん」
と、そこで二人がはたと気付く、
――あれ?これって何気にしばらくは二人っきりってこと……?
なんてことは無く、と言うか二人してこれっぽっちも意識に上らず、普通にタマキが出したディスクをユージが受け取る。
何だかもう健全な関係なのかそうでないのかがよく分からない事になってしまっている。
「そう言えば、これって何てアニメなの?」
プレーヤーにディスクをセットしながらふとユージが尋ねた。
「中身は私も聞いてない」
「どういうこと?」
「この前店長さんに古いアニメはあんまり知らないって言ったら、布教用に一話だけ色々詰め合わせた奴があるから
貸してあげるって」
「それで『お試し用』か」
ユージはディスクの表面に書かれた文字を思い出しながら言った。
「ユージ君も一緒に観る?」
「そうだね。やる事も特に無いし、タマちゃん一人にただ観てもらってるだけってのも悪いしね」
そう言って隣に座るユージを見るタマキは、少しだけ嬉しそうだったとか。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「……っと、そうだ」
2作品を見終えた時に(実際は再放送で観たからと一つ、アバンとオープニングを見た段階で一つ飛ばしたので
都合4つをクリアしているが)やおらユージが立ち上がった。
「何か飲み物とお菓子でも持ってくるよ」
「あ、じゃあわたしも……お手洗い……」
裸の付き合いをしていようが、こう言うことは何だかんだで気恥ずかしい。とは言えそんなことをユージが気に
止めるわけも無く、二人は部屋を出た。
ちなみに制作会社のロゴが踊り始めた画面は一時停止の文字と一緒に静止している。
ついでに言うとその数秒前、内容に関する諸注意が表示される画面を二人とも全く見ていなかった。無論全くの
偶然であり、普段ならその位どうと言う事のないことでもある。
だがしかし、店長の不注意と合わさった今回ばかりは少々問題がありそうだった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「………………」
「………………」
今現在、二人は何とも言えない空気の中、それでも視線は画面に釘付けと言う状態であり、揃って顔は真っ赤だ。
それもそのはずで、画面の中では自分達とそう変わらない年頃の男女がベッドの上で絶賛プレイ中である。
最初は他愛の無い学園物かと思っていたのだが予想に反してあれよあれよと言う間に話は進み、
いきなりのキスシーンに焦る間も無くいつの間にかベッドシーンへと突入してしまった。余りの事態に即座に
適切な処置を考えることも出来ず、そのまま終始無言のタマキにも声をかけらず今に至る。
正直画面から目を背けたかったが隣のタマキがじっと画面から眼を離さないのでそう言う訳にもいかない。
仕方ないのでそれとなく足を組んで体の変化を悟られないようにしながらちらりとタマキの様子を窺うが、
相変わらずやや熱っぽい目でアニメキャラの情事を凝視している。
この状況ははっきり言って色々と拙い。
年齢的な話もそうだが、何より自分の理性が悲鳴を上げているのが全力で自己主張している息子からも文字通り
痛いほど分かる。さらに、恐らく無意識の内にユージの手に重ねられたであろうタマキの手の柔らかい感触と熱が、
確実に理性を蝕んでいるのだから。
この時点で押し倒すと言う選択肢を放棄しているユージの耐え忍ぶ時間は、まだまだ続きそうだ。
いい加減ユージの精神に深刻な影響が出そうになった頃、その作品は第一話を終えたらしい。
ストーリーなどとっくに次元の彼方へ消し飛んでいるので感想も何もあったものではなかったが。
それでも苦行めいた時間が終わりを告げた事に一応安堵の溜め息をついて振り向くと、タマキが潤んだ瞳で見つめていた。
その瞬間、あっさりと納得のいったユージは思う。自分は馬鹿だと。
身体を許した相手が居て、火照りを鎮めてくれる彼は隣で座ってて、二人の他に誰も居ない――
なら、彼女が自分の疼きを我慢する理由があるのだろうか?
だから重ねた手に僅かに力を込めて口を開いたタマキが、
「あ……あの、ユージくん……っぅ!」
何かを言いかけたところで素早く唇を奪った。突然の行為に驚きはしたがタマキもすぐにユージを求め始める。
「んふぅ……ちゅ……ん……ふっ……」
続けて再生されているアニメのオープニングをBGMに二人は卑猥な水音を奏で、存分にお互いの口内と舌を
堪能するとゆっくり顔を離した。
どこか焦点の定まらない眼差しでこちらを見上げるタマキを優しく抱き寄せると、ユージは囁くように尋ねる。
「……タマちゃん、したい?」
とっくにタマキの中でスイッチが入ってしまっているのをユージは知っている。だから本当は不必要な質問であるが
ユージが敢えて問いかけると、こくり、と腕の中でタマキが小さく頷くのが分かった。
満足そうに抱きしめる手に力を込めながら、ユージはやっぱり可愛いなぁ……とか思うのだった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜
――ピッ
軽い電子音の後にゴウン、と室外機の動き出す音がしてクーラーが始動する。部屋の中はそう暑くは無いが、
これからの運動量を考えると汗だくになるのは間違いないので付けておくに越した事は無い。
送風口から出てくる風が冷たく感じられるようになったのを確認すると、ユージはリモコンを元の位置に戻し机の
引き出しを開ける。普段は手に取ることも余りしない予備の筆記用具入れを奥から取り出して開くと、
未開封の避妊具が出てきた。
手持ちの分が底を尽く前にと少し遠いドラッグストアまでわざわざ足を伸ばして買いに行った一品であるが、
いざ実物を目の前にした時にやはり躊躇してしまい、しかしここでグズグズしては不審がられてしまうからと必死で
平静を装った事を思い出して何となくまた恥ずかしくなる。
まあその苦労もどうやら無駄にならずに済んだなと思い直し、中身を取り出しながら振り返ると部屋の真ん中辺りで
タマキが所在無さ気に立っていた。と言うか、そわそわして落ち着かない様子だ。
「どうかしたの?タマちゃん」
流石にここまで来て緊張してる事も無いだろうとは思いつつ声をかけてみる。
「男の子の部屋って、初めてだから……」
その答えに一瞬驚いた顔をしてから、ユージは顔を綻ばせると後ろからその小柄な体躯を抱きしめた。
不意に、今の曖昧な関係に対する歯痒さ、もっと直接的に言えば自分だけのものにしたいという想いに駆られる。
身体的な繋がりだけではなく、このところ特にユージは精神的な繋がりをも欲しいと思うようになってきていた。
――それはつまり……
「ユージ君?」
最近になって確信に変わりつつある自分の想いを伝えるべきか否かと悩みだした思考が、タマキの声に引き戻される。
「……何でもないよ」
軽く頭を振って余計な考えを締め出した。そう、今は楽しむことが先決だ。気を取り直して
肩越しにこちらを見上げるタマキの耳朶に舌を這わせてやると、小さく悲鳴を上げて体をビクリと震わせる。
そのまま頬に手をあてやや強引に振り向かせて小振りな唇をついばんだ。
今度は戸惑うことなく向こうから積極的に舌を絡めてくる。どちらも経験が浅く拙い動きでしかないが、
それ故にかより多くの快楽を味わおうと二人は夢中で相手を求めた。
「く……んぅ……」
頃合を見計らってユージが上着の裾から手を滑り込ませて桜色の突起に触れると、タマキが鼻に掛かった
甘い声を漏らす。先端を中心に未発達な膨らみを丹念に捏ねてやれば身をよじって快感に震え、
段々と膝から力が抜けていく。
その一方でタマキのささやかな胸の感触を楽しみながら、ユージは逆にそれを不思議に思っていた。
一度竹刀を握れば鋭い身のこなしと剣捌きで大の男すら圧倒する力を秘めながら、しっとりと手に吸い付くような肌と
柔らかな肢体からはそれを微塵も感じない。
そんな女の子の神秘を隅々まで確かめるように愛撫している内に、タマキの息が荒くなっている事に気が付くと
迷わず反対の手をショーツの中へ差し入れた。
「あうっ……ん……だ、だめ……」
くちゅ、と艶かしい音を立てて既に蜜で潤っていたタマキの秘所にユージの指が侵入を果たすと、たちまち立って
いられなくなりユージの腕にしがみ付く。普段はともすれば鈍いとさえ思えるタマキだが、スイッチが入ってしまうと
基本的にどこもかしこも弱くなるため、今またユージに軽く首筋を吸われて一際高く鳴いた。
そんなタマキを片腕で支えながらユージは知らず限界まで膨張していたモノを取り出すと、器用に片手でコンドーム
を装着させタマキの腰の辺りで抱え直す。
「タマちゃん、ここに手ついて」
ベッド脇まで移動してヘッドボードに手をつかせるとそのまま下着をずらして自身を秘所にあてがい、
十分すぎる程に受け入れる準備の整ったタマキの中へ一気に最奥まで突き入れた。
「ッッ!!!……く……かはっ……」
その瞬間に体を仰け反らせタマキは声無き悲鳴を上げて身体を震わせると共に、ユージを受け入れた膣を激しく収縮させ
全身で絶頂を伝えた。かと思うと急に全身から力が抜けて崩れ落ち、それを咄嗟に抱き寄せてユージが支える。
しかし繋がったままな所為で余韻に浸る間も無く、その動きでタマキはまた身体を一度だけビクリと震わせた。
「大丈夫?」
腕の中で脱力し息も絶え絶えになっているタマキに問いかけてみるが、僅かに首を振るだけで
とても声を出せる状態ではないらしく、落ち着くにはまだ時間がかかりそうだ。
しかしながらそうなると問題なのはユージの方。さっきからただでさえ狭いタマキの膣で締め付けられている上、
微細な動きで刺激され続けている為に生殺し状態が続いている。
それでもタマキの身体を気遣ってどうにか耐えようとしていたが、一度火のついた情欲の波は抑えきれず
本能に身を任せるのに時間はそう掛からなかった。
「タマちゃん。悪いけど、我慢、出来ない」
「ふぇ……っっ!?」
申し訳ないと思いつつ抜ける直前まで引いてから再び自身でタマキを貫くと、身体を跳ねさせ甲高い嬌声を上げた。
だが膝をガクガクと揺らすタマキに構うことなく荒々しく抱き寄せるとユージは力強く律動を開始する。
「ん……んふっ……あんっ……あう!はぁ……あ……くぅ……!」
快楽を貪るためだけに肉棒を激しく出し入れされる度にタマキの口からは喘ぐ声が漏れ、足元には
ユージのモノに掻き出されショーツを濡らして尚溢れた愛液が水溜まりを作りつつあった。
ユージが容赦ない突き上げに面白いように揺さぶられる細い体躯を掻き抱きながら小さな胸を薄いシャツの下で
鷲掴みにし、もう片方の手で肉芽を摘み上げると一層強くタマキが締め付けてくる。その刺激に快感を高められ
ユージも腰の動きをますます速めていく。
「やあぁあ!だめ……はげ……し……はぅっ!いやぁ!こわれちゃ……うぅ!」
叩きつけるような前後運動に切れ切れになりながら叫ぶその声は既にユージの耳に届いておらず、
己の求めるままにタマキの身体を獣の如く蹂躙し、自らのモノをしごき続けている。
ユージが最奥を叩くごとに訪れる衝撃のような快感に何度も気を失いそうなる内に、顔はもう涙でぐしょぐしょに
なっていたが、それを拭おうともせずタマキはヘッドボードにしがみ付くようにしてユージを受け止める。
「はぁ!うんっ!あん!あっ……ふっ!んぁあっ!」
悲鳴に似た喘ぎ声に混じって二人の結合部から淫らな水音が響き、ユージの腰を打ち据える音がそれに合わさる。
二つの音と二人の乱れた吐息が部屋を満たす中で幾度となく絶頂を越えたタマキに続き、
ユージの頭の中で白いものが弾け、その瞬間に尿道から駆け上がるものを解き放った。
「ぐぅっ……!!」
「ふぁっぁああぁぁぁっっ!!」
タマキが絶叫と共に限界まで身体を反らせて達すると、ユージはそのままタマキの中でさらに
二度三度と精を吐き出し、その動きにまたタマキが身体を震わせて反応する。やがて絶頂の高みを通り過ぎると
ユージはゆっくりと膝を付いてタマキから身を離した。
じゅぷ……と、ひどく淫靡な音を立てて繋がりを解くと、タマキが色々な液体で濡れた床に力なく倒れ伏す。
既に色々と手遅れな感は否めないが、射精後の気だるさに心の中で渇を入れユージは体を起こすと虚ろな目で
壁の辺りを見つめるタマキを抱え上げ、ベッドに横たえると手早く濡れた服を脱がせた。
それから出しっぱなしだった自分のモノの処理を済ませ、汗で体が冷えてしまわないようにタマキの身体を拭いてやり、
畳んであったタオルケットを掛ける。その間にようやく落ち着いてきたタマキが申し訳なさそうな目でこちらを見上げ、
息を整えながら小さく「ありがとう」と囁いた。
――が、
「……あれ?……ッッ!?!?」
下半身の違和感から瞬時に自分の状態を把握すると真っ赤になってタオルケットを顔まで引き上げた。
ちなみにタマちゃん、ユージにひん剥かれてキャミ一枚。
「………………エッチ」
じろりと睨み非難の声を上げるが、それにおかしそうに笑って返しながらユージは枕元に腰掛けると
優しくタマキの頭を撫でる。その心地良さに思わず和んでしまいそうになり何だか釈然としないタマキ。
考えてみれば情事の際にはいつもされるがままになっていることに気付き、何かやり返せないものかと
思案していてふと、ついさっきまで見ていたアニメの内容が頭をよぎった。
その直後、タマキがユージの腰に抱きつく。
「おっ……と。どうしたのタマちゃn」
そしていきなりチャックを下ろすと無遠慮にユージのナニを掴んで取り出した。
思いついたら即実行。タマキは素直な娘です。
「ハゥッ!!」
「……柔らかい?」
あまりに突然の奇襲に間抜けな声を上げて腰を引くユージを気にも留めず、タマキは手の中のやや覇気の無いモノを
しげしげと眺める。先の理由により何気にタマキにとって男性器をまともに見るのは初めてなので、
当然通常時の状態も知らなかった為に思わず首を傾げあれこれと弄りだした。
「あ……硬くなってきた」
もちろんそんな事をされれば若さ故の回復力でユージの息子はたちまち臨戦態勢へと移行する訳で、
その事に驚きながらもタマキは人体の神秘にちょっとばかり感動なぞしていたりする。
「ちょ……タマちゃん、ストッ……」
苦しげに何か言ってるユージを無視し、十分な硬度に達したと判断するとタマキは大きく口を開いた。
がしっ。
「……何しようとしてるの?」
努めて冷静に言ってみるが、口を開けたままでタマキは不思議そうな顔をしてユージを見返す。
「口でされるのは嫌?」
「い、いや……そう言う訳じゃないんだけど……」
「じゃあ」
がしっ。
「ストップ!だから駄目だって!」
「……どうして?」
「いやその……と、とにかくちょっと待って!」
「…………いつも私が言っても止めてくれないよね?」
不満気な顔で言われユージが言葉を失った隙を見逃さず、素早くタマキはユージのモノを咥えた。
ぱくっ。
「うわぁ!?」
情けない悲鳴を聞きながらタマキは口に含んだ瞬間その生臭さに顔をしかめるが、吐き出す程でもないと我慢すると
落ち着いて脳裏に焼きついた映像と音声を反芻し、行動に反映させていく。
まずは唾液を口の中に溜め、それを頬張った陰茎全体にまぶすようにゆっくりとストロークする。歯は立てないよう
注意を払い、軽く吸い上げつつ唇をすぼめて前後させ、さらに舌を忙しなく這わせて必死にユージを攻める。
程なくしてコツを掴んだのか段々とリズミカルになるタマキの行為に先端から透明な液が滲み始めた。ちらりと
目線だけを上に向けると何かに耐えるように硬く目を瞑るユージの姿が見えたが、タマキの舌の動きに合わせて
身体を震わせる様子からそれらが快感によるものである事は明白であり、その事に満足そうな笑みを浮かべるタマキ。
それと同時に彼女にしては実に珍しく嗜虐心のようなものが芽生え、ユージのモノから一旦口を離した。
「ぷはっ……ねぇ、ユージ君?」
「っ……く……何?」
意地の悪い笑みを向けて問いかけるが、ユージは強情に自身の反応を押し殺そうとする。それを見ながら
自身の唾液でべとべとになったユージの肉棒を焦らすように擦り、言葉を継いだ。
きもちいい?
「ッ!!」
心を溶かすような、甘く艶やかな声が耳朶を打つ。痺れるような震えが背筋に走り思わず声が漏れそうになったが、
どうにか飲み込んだ。それに対抗心をくすぐられたのかタマキはユージの表情を窺いながら先端を舌で突付き、さらに
再び亀頭に吸い付いた。
「ほれなら、ろうかな?」
「うくっ……あ……ぐ……!?」
尚も抵抗を続けるユージに少しむっとして軽く歯を立ててやると全身がビクリと跳ねた。すかさず深く咥え込んで
一気に落としに掛かると、激しさを増したタマキのフェラチオが奏でるくぐもった水音が部屋の中で一際大きく響く。
「あ……ああ……タマ、ちゃん……」
「ちゅぷ……んっ、ふっ……くちゅ…………じゅる……」
「……ぃ……いいよ、タマちゃん……気持ち、良いよ……」
ようやくユージの敗北の証となる言葉を引き出した事にタマキは顔をほころばせ、仕上げに向けて行為を加速させて
さらさらの柔らかなショートヘアーを振り乱し一心に奉仕を続けていると、不意にユージの手が頭に添えられた。
「……ぅぐ……タマちゃん、ゴメン……」
「んちゅ……?……んむっ!んんんっ!」
同時に腰を突き出しユージのモノが根元まで飲み込まれる。苦しそうに呻き涙を滲ませるタマキに構わず頭を抑え付けて
肉棒を突き入れ、ユージは好き勝手に咥内を犯した。昂ぶった劣情に懸命に応えるタマキの口の端からは涎が溢れて零れ、
生々しい音を立てながら顎に伝ってベッドに落ちる。
「んぐっ!うぶ……ふぐっ!んっ、ぐっ……」
「はぁ……はあっ!……イク……このままっ……いくよ……!!」
必死に嘔吐感を堪えるタマキの喉の最奥に突き入れたまま、ユージは有無を言わさず精を解き放った。
熱く滾った性欲を叩きつけられ反射的に振りほどこうとするが射精の快感に震えるユージの手がそれを許さない。
咳き込んで吐き出しそうになろうが幾度と無く注がれる精子に逆に押し込められて胃へと直接流し込まれる。
やがて射精後の脱力に合わせてユージが身を引いたことで肉棒が引き抜かれ、ようやく気道を回復したタマキだが
慌てて自分の手で口を塞いだ。その様子をぼんやりとユージが眺めていると、コク、コクという音と共に
細い喉を鳴らして口の中に残った精液を嚥下し始めた。唖然とするユージの前で全て飲み下すと
タマキは大きく息をつき、溜まった涙を拭きながらユージを恨めしそうに見て呟く。
「……おいしくない」
――違う、論点はそこじゃない――
そんな言葉を胸中で飲み込み、ティッシュを箱ごと引き寄せて口元を拭ってやりながら問う。
「何で、急にこんな……」
「……やっぱり嫌だった?」
「っ!……じゃなくて、どこでこんなことを?」
瞬間、悲しそうな顔になるタマキに焦ったユージは何とか言葉を継ぎ足した。しかしタマキは少し首を傾げると、
やや言い難そうに視線を彷徨わせながら答える。
「その……さっき見てたのでやってたから……」
「…………」
正直本編の内容などほとんど頭に入っていなかったが、そう言えば主人公が手ほどきするシーンがあったような
気がしなくも無いと納得しながら、内心知らない間にその手の本などに手を出したりしたのではなかったらしい事に
ほっと胸をなでおろしていた。
そんな気の緩みを見透かしたかのような、
「いつもユージ君にしてもらってるから、そのお返しにと思って」
不意打ちだった。
言葉も、上目遣いも。
堪らなくなって、思わず抱き寄せた。
「ユージくんっ……」
そのまま唇を重ねる。いきなりの事で少し戸惑ったようではあったがすぐに受け入れ、応えてくれる事に嬉しくなった。
それからゆっくりとお互いの気持ちを混ぜ合わせるように舌を絡め、時々忘れそうになる息継ぎを挟みながらも
更に求め合う。
二人がたっぷり時間を掛けて相手を堪能した後、ユージはタマキをそっと押し倒しその上に覆い被さると
いつの間にか潤ってきたタマキの秘所に己をあてがった。その事に僅かに身体を強張らせるタマキ。
「……付けないの?」
「ダメかな?」
短いやり取りだったがユージの意図するところは十分に伝わったようで、タマキは暫し目を伏せる。
やがて目を開けると、僅かに頬を染め小さく答えた。
「いいよ……きて」
ユージは無言で、しかしゆっくりと腰を突き出しタマキの中へと侵入していく。その細い体躯故か、
見かけによらず鍛え上げられている所為か何度も繋がっているはずなのにタマキの膣は相変わらずキツいと
今更ながらユージは思う。
「……奥まで入ったよ」
「ん……熱い」
今まで二人の接触を隔てていた薄皮がない所為か、よりはっきりとお互いの熱を感じてタマキは素直にそう言った。
そこでふとユージと視線が絡む。言葉は交さずタマキはコクリと頷くとユージの首に手を回す。それを合図に
ユージはギリギリまで自身を引き抜くと、再びゆっくりと突き入れた。
さっきの時のような激しさはなく、寧ろ優しく愛撫するような動きだがタマキは切なげに息を漏らす。
それでも互いを擦り合わせる度に溢れる愛液が卑猥な音を奏で、ただでさえ狭い膣でさらに締め付ける。
「ふ……ん……はぁ、くぅ……んっ」
耳元で甘い声を囁かれ頭の中まで蕩けそうになり、無意識の内にユージはタマキの口を塞ぐと次第に動きを
加速させていった。
柔らかく纏わりつき、しかし強く締め付ける膣内を掻き分けて何度も最奥をノックする。
快楽とそこから更に生まれる劣情とで脳が焼け付きそうになっているのが自分でも良く分かる。ただ、
把握できるだけでどうしようもないと言うのが事実だったが。
「タマちゃん……タマちゃん……っ!!」
「ああっ!ユー……ジくん……いいよぅ!ユージくん!!」
気付けば泣きじゃくるように必死で名前を呼び合っていた。それ以外はもうほとんど言葉にすらならず、
ともすれば飛んでしまいそうになる意識を繋ぎとめようときつく抱き合い尚も名を叫び続ける。
そんな中で、いや寧ろこんな時だからこそか、不意に
「好きだよ……!タマちゃん……くっ、好きだッ!」
「わたし……っも!……好きだよ……ユージくん!」
初めて相手への素直な想いが零れ出た。
あれこれと考える事が出来ない今だからこそなのだろうが、一方にとって言葉にする事をためらっていたものが、
もう一方にとっては言葉にする事が出来なかったものがあっさりと形になる。
しかしながら双方にその事を認識するほどの余裕はなく、ユージが声も上げずにラストスパートをかけている下で
タマキは加速度的に膨らんでいく衝動を抑えようとしがみ付いた手でユージの背中に力の限り爪を立て、
血が滲むほどに肩口に歯を立てていた。
「んーっ!……んんっ……っぅ、ん……」
「ふっ……ぐ……ダメだ、いくよ……このまま……ッッ!!」
「……んっ!んくっあっ、ああああぁぁぁっ!!」
程なく二人は同時に絶頂を向かえ、震えるタマキを強く抱きながらユージもまた大量に滾る思いを中にぶちまける。
ほとんど立て続けの三度目と言う事もあってそのまま霧散してしまいそうになる意識が背中に走る痛みで引き戻された。
タマキの爪が薄いシャツを裂いて背中に赤い筋を刻んでいたが、やがて力尽きたようにベッドの上に両手が落ちると、
それと一緒にユージは目を閉じると心地よい闇の中へと意識を投げ出した。
が、数分と経たない内に目を覚ますとユージは勢いよくその身を起こす。
クーラーの冷気で汗が冷えた所為もあるが、それ以上に頭が冷えた事が大きかった。改めて部屋を見回して
自室の惨状を確認すると、大きく息を吐いていささか思慮に欠けた行為への反省をそれで一先ず済ませ
とりあえずベッドから降りる。
破れたシャツは脱いでそのままゴミ箱へ叩き込み、タマキの様子を確認すると穏やかな寝息を立てていた。
その事に安堵を覚えると共に思わず頬が緩んでしまうのを自制し、体の汗やら何やらをタオルで拭いてから
起こしてしまわないようにそっとシーツを剥ぐ。
タマキには改めて布団をかけてやり、丸めたシーツとタマキの服を一抱えにしながら時計をちらりと見やると、
――おやつの時間を過ぎた辺り。
ユージは一人小さく頷くとそそくさと部屋を出て、まとめて洗濯機に放り込んでスイッチオン。
後は機械に任せるとして乾燥機で乾かすまでの時間を計算し、家族が帰ってくるまでにタマキにシャワーを
浴びさせてあげる間があるかどうかを考えたり、痕跡を抹消するのが間に合わなかった時の言い訳を考えながら
雑巾を片手に部屋へと戻っていった。
結果としてタマキがそのまま寝入ってしまったので情事の後の甘い時間などと言うものは発生しなかったのだが、
タマキが目を覚ますまでの間、ユージはその寝顔を飽きることなく眺めていたとか。
ちなみに、
――床がフローリングでよかった……
とかユージが思ったりしたのは別にどうでもいいことだけど敢えて特筆してみようと思った。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜
しばらくしてタマキは目を覚ますと、見知らぬ天井に違和感を覚えたのか2、3度目を瞬かせると辺りを見回して
微笑むユージと目が合った。
「起きた?」
「……うん」
そう言われてようやくタマキはここがユージの自室だったと思い出す。
「服はもう少しで乾くと思うからもうちょっと待っててね」
「あ、えと……うん。ありがとう……」
何か服を汚すような事があっただろうかと思いながら返事をして、唐突にさっきまで何をしていたのを思い出し
起こしかけた身体を布団の中に引っ込めた。その様子にタマキの考えることが分かったのか、ユージは苦笑すると
ベッドの脇に腰を下ろした。
そのまま、暫しの沈黙が流れる。
それは今までのように不快ではなく、しかし何だか気恥ずかしいような、微妙な緊張感が漂っていた。
「ねえ、タマちゃん」
それまで何をするでもなく座っていたユージが意を決したように唐突に口を開いた。
「さっき俺が言ったこと覚えてる?」
その言葉に布団から顔を出して、タマキは質問に答える代わりに首を傾げる。
ガックリとうなだれるユージ。
不思議そうにそれを眺めるタマキをよそにユージは一人で復活し、二度三度と深呼吸をすると改めて向き直り、
「好きだよ」
。
「!!!??」
言葉の意味を理解するための数拍の間をおいて、タマキは再び布団の中へ逃げ込んだ。
顔が、というか全身が熱く、心臓の音もうるさいほどに速いテンポで打ち続けている。
ユージの言った短い言葉が頭の中で何度も響いてグルグルと廻り、意識まで渦巻いてもう訳が分からなかった。
すると突然顔に冷たい風が吹き込んで熱を冷まし、一気に意識が冴えると同時に苦笑したユージが視界に映った。
何のことはない、布団の中で熱と酸欠にやられただけである。
「大丈夫?」
とは言え一度混乱した頭がすぐに復活するわけではなく、兎に角タマキはコクコクと頷いた。
それをただじっと見ているだけのユージ。視線に力が込もっているわけではもないのだが、無言で見つめられると
何だか落ち着かなくなってくる。
しかし尚も見つめ続けるその目に、しばらくして何かを待っているような色が含まれている事に気付き、
ようやくユージがこちらの答えを待っている事にも考えが至った。
「…………しも」
「え?」
だがそう簡単に口にする事が出来ない。というか、何だかんだでサラッと言ってのけたユージがおかしいのだと
火照った顔で不満そうにユージを見るが、何だか向こうは既に嬉しそうにしている。
「わたしも……好きだよ。ユージくん」
だからだろうか、そんな表情を見ていたら自然と口から言葉が漏れた。するとユージは柔らかく笑うと、
「何か順序がおかしくなっちゃったけど、これからも宜しく」
そう言って手を出した。首を傾げながらもタマキがその手を握るとユージは僅かに顔を赤くして言った。
「……恋人として、ね」
一瞬呆気に取られたタマキも笑ってそれに応える。
「こちらこそ、宜しくお願いします」
おしまい。
536 :
520:2008/11/22(土) 00:51:21 ID:1t4fWwYi
以上です。
……最後にタイトル直し忘れるとかもうね……orz
こうやって振り返ると、高々これだけの分量のために費やした期間の
あまりの長さに愕然としますね。
それはさて置き、ここまで読んで下さった方へ。
宜しければ感想や批判、辣言などを頂けると幸いです。
そして最後に、描写に上手く活かせなかったけれども、
来たままは俺のジャスティス。
537 :
520:2008/11/22(土) 00:56:41 ID:1t4fWwYi
…………一番始めの部分が二行ほど抜けていたのを発見
無くても問題なかった部分↓
とある週末。
夕食を終えた後ののんびりとした時間を剣道雑誌を読む事に費やしていたユージの携帯が鳴った。
↑ここまで
もう死にたい
538 :
520:2008/11/22(土) 02:21:36 ID:1t4fWwYi
×来たまま
○着たまま
……もうしつこいですね、スイマセン
乙なんだが、本編の展開でそれどころじゃねぇーーー!
本編の展開がどうであってもGJなんだぜぇーーー!
途中でアニメショップの人に襲われるんじゃないかとヒヤヒヤしたのは秘密だ!
GJ!GJ!GJ!
なんというユータマ!GJ!!
しかし文章上手いなぁ
甘ったるいじゃねえかこの野郎 GJ
ウラの自慰きぼんぬ
オカズはもちろん……
ユージくんか!
自分のストッキング美脚をオカズにするんですね!
正座姿勢でフェラしてたら痺れて、顔射された不機嫌顔のまま痺れ足を弄られて悶絶するなるちゃん可愛いよ。
なるちゃんのせいで歯車がズレたか…
早くSS来ないかなぁ
エロパロスレといったらエロいSSだろうが
ウラさんマジヤバいしな…
清楚なイメージ崩れた
なんで人気無いのにこんなにスレ伸びてんの?
ウラさん×ユージを読んでみたかった俺の望みも消えた
もとより無理だろ
ふと応募したタキジュンのサイン入り写真集通称非エログリフに当選しちゃったせいで
片道二時間半で上京してきたウラ様にレイプ強盗されて両刀に目覚めちゃうなるちゃん可愛いよ。
青木×ユージ
マテパ作品頼むよ
保管庫見てみるとマテパは案外少ない
最近はとみに少ない
腰の振りで岩が砕け、絶頂の雄叫びで雲が吹き飛ぶプリ姐×汁男さんを希望
とりあえず冒頭だけ出来たんでマテパ投下
「大丈夫?」
頬を軽く叩かれる痛みにマルチーノが目を覚ますと、
目の前には心配そうに自分を覗き込む同僚のメイドがいた。
「リィ……さん?」
「マルチーノ、あなた自分がどこで寝ているか分かってるの?」
「あ、あれ?いつの間にこんな場所で……」
マルチーノはようやくそこで自分の置かれた状態を正確に認識する。
台所で椅子に座ったまま、半分開いた口の端から少し涎をこぼしながら居眠りをしていた。
(そうだ……夜遅くまで勉強してるグリン様にホットミルクを
頼まれて、それで……)
「あ、牛乳温めたままだった!大変、火事になっちゃう!」
涎を裾で拭いつつ慌てて立ち上がろうとするマルチーノを、リィが溜息混じりに宥めた。
「落ち着きなさいなマルチーノ。牛乳ならもうあたしがグリン様に届けて、
とっくにコンロの火も消してるから」
「あ、そうだったんですか……」
「全く、見つけたのがあたしだったからよかったようなものだけど、
ジンナさんに見つかったら大変だったわよ」
「うう……すいません、リィさん」
少し目を潤ませてがっくりと肩を落とすマルチーノに、リィが明るく笑いかける。
「シュダンさんに許しはもらったから、今日はもう休みましょう」
30分後、リィといっしょに自室に帰りお風呂に入ったマルチーノは、
寝巻きに着替えた後ベッドに腰掛けていた。
「ごめんなさいリィさん。わざわざ部屋にまでついてきてもらって」
「今日のあなたならお風呂の中で眠ってしまいそうだから、
ほっとけなかったのよ」
確かにマルチーノはお風呂の中で何度もうとうとしていた。
もし定期的にお風呂の外からリィが声をかけてくれなければ、
そのまま湯船で溺れていたかもしれない。
「なんだか疲れているみたいね。お肌もちょっと荒れてるわよ」
横に腰掛けたリィがマルチーノの首筋を撫でると、
マルチーノはくすぐったそうに身を捩る。
「きゃっ……、もう、くすぐったいですよリィさん」
「あはは、ごめんなさい。……でも本当に肌に張りがないわよ」
リィの言葉にショックを受けたマルチーノが俯く。
「うう……やっぱり、わかりますか?近頃ちょっと疲れが取れなくて……
それに、あの……“アレ”がなかなか来ないんです。もうそろそろ来るころなのに」
「まあ!相手はやっぱりグリン様?それとも意外とハワードだったりして」
しばらくマルチーノはリィの言葉の意味が理解できずぽかんと口を開けていたが、
しばらくしてから顔を真っ赤にして大声で叫んだ。
「ち、違います!ただ、単に疲れが溜まっていて来ないだけです!」
慌てふためくマルチーノの傍らでリィはくすくすと笑う。
「冗談よ、マルチーノ」
「か、からかわないでください……」
「だけどこれからメモリア魔法陣が始まればますます忙しくなるわ。
いっそのことお休みを貰ったら?
あなたの今までの働きぶりなら誰も文句を言わないわよ」
マルチーノはゆっくりと首を横に振る。
「いえ、バレット様やグリン様、家庭教師の皆さん、それにアクアさん達……
皆さんが頑張っている中、あたしだけ休むわけにはいきません。
あたしの出来ることなんて限られてるけど、少しでも皆さんの力になりたいんです」
リィは溜息を吐いた後、ベッドの上に移動しマルチーノの背後に立つ。
「じゃあ、頑張り屋さんのマルチーノのために、あたしが一肌脱いであげようかしら」
「え……どういうことですか?」
リィは両手の指をわきわきと動かしながら、マルチーノの肩を揉んだ。
「あたしがマッサージで疲れを癒してあげるの」
「マッサージ?」
「そう、とっても気持ちいいマッサージ。やってみる?」
「じゃあ、お言葉に甘えさせてもらおうかな……あの、よろしくお願いします」
後ろから肩を揉まれるマルチーノは気付いていない。
リィの瞳にどこまでも仄暗い闇が宿っていることに……。
続きは週末あたりにでも
冒頭にしてもすげー短いんだけど、なんで書き終ってから投下しないの?
>>567 なんか>569からの流れを見て久々にマテパ読み返したらマテパ熱がぶり返して
勢いで最初だけ投下してしまった。すまんかった。
続きは終わってから投下します。
もうウラはどうしたらいいんだwww
ウラはいいキャラしてるよ、漫画的にも、エロパロ的にも
とりあえず同じくヤンデレのリィさんのSS(565の続き)投下しますね
ベッドに仰向きに寝かされたマルチーノは、
両肩、腰、足首と次々に揉み解される。
「お加減はどうですか、お客様?」
冗談交じりに呟くリィに、マルチーノは少し赤面しながら答える。
「はい……とっても気持ちいいけど……でも、ちょっと恥ずかしいです」
マルチーノはリィの指示でブラジャーとショーツだけ身につけ横になっていた。
「だって寝間着越しじゃ皺になっちゃうでしょ?
女の子同士だし照れることないじゃない」
「それは……そうかもしれませ……ふあぁ」
連日の疲労がどっと出て、もはや意識の奥は半分夢の世界へ片足を突っ込んでいる。
マルチーノは欠伸を噛み殺し、涙目になりながらリィに謝った。
「すいませんリィさん……なんだか頭がぽわんとしてきて、眠くなってきちゃった」
「それでいいのよ、きっとあたしの指圧で血行がよくなったせいだから。
気兼ねせず寝ちゃいなさい」
「でも、……リィさんがマッサージしてくれるのに……
あたしだけ寝ちゃうなんて……」
ほとんど瞼が半分閉じかけのマルチーノの髪をリィが優しく撫でる。
「もう、あなたの疲れを取るためマッサージしてるのに、
あなたがあたしに気を遣ってどうするの」
「じゃあ、すいません、もし寝たら、お布団かけておいてください……」
「はいはい。じゃ、早速続きをするわよ」
マルチーノの上で腰を浮かしながら馬乗りになったリィの両手が、
ゆっくりとマルチーノの乳房を掴む。
「え……リ、リィさん?なんでそんな所……」
「“アレ”、こないんでしょ?」
「……はい、確かにもうそろそろ“アレ”が来るころ、なんですけど……」
柔肉の周囲をブラジャー越しに撫で回しながらリィが呟く。
「女性ホルモンの分泌が悪いと思うのよ、あたしが考えるに」
普段のマルチーノならこんな事をされれば飛び起きていただろう。
しかし今は睡魔に支配されているため、弱弱しく聞き返すのが精一杯だった。
「……女性、ホルモン、ですか……?」
「そ。女性ホルモンの分泌が悪くなると、“アレ”の周期が不規則になるし、
お肌は荒れるし、ろくな事がないの。今のあなたの症状はそのせいよ」
「そう……なんですか?」
「だからね、女性ホルモンが出やすいように乳腺の周りを刺激してあげてるのよ」
ブラジャーがずらされ完全に露出したマルチーノのなだらかな乳房の上で、
リィの人差し指と中指が螺旋を描きながら柔肉の中心へと近付いていく。
思わず変な声が喉の奥から飛び出そうになって、
瞼と同じようにマルチーノの唇が横一文字に閉じられる。
「あら……血行のほうはとっくによくなっているみたいね」
双丘の頂点では控えめな乳首が、
早く啄ばんで欲しいと言わんばかりにその身を膨らませている。
しかしリィは指の螺旋運動を途中で真円を描く円運動に変える。
回転する指が後数ミリ中心へ移動すれば確実に乳首に触れるという絶妙な位置で、
まるで粘膜に触れるのを嫌うかのようにリィの指はその周囲を撫で回す。
「……あ」
固く閉じられていたマルチーノの口が、今度は逆に半開きになった。
リィの細く長い指が乳首の周りを焦らすように撫でまわすたびに
その唇は赤く充血していき、歯と歯の間からは蒸れるような小さい吐息が漏れ始める。
「リ……リィさ……」
「どうしたのマルチーノ?どこか苦しいの?」
愛撫を続けながら尋ねてくるリィの声はあまりにもいつもの調子と変わらない。
だから思わずマルチーノは羞恥心を覚える。
もっと指で気持ちよくして欲しいと考えていたマルチーノは恥ずかしさに口をつむぐ。
「いえ……だいじょぶ、です」
もう一度マルチーノは唇を閉じると、なんでもないと首を横に振る。
しかし彼女の胸部の頂点では、小指の先ほどに勃起した乳首がプルプルと震えていた。
例え口では否定しても、もう彼女の体は自らの情欲を雄弁に物語っている。
しかしそんなマルチーノの本能の期待を裏切るように、
リィの指の回転が止まる。
「え……」
マルチーノの口からもれ出た言葉には、
たった一音でも愛撫が終わることに対する困惑と失意がありありと含まれていて、
口にしたマルチーノは思わず赤面する。
(やだ……あたしは別に、期待なんて……)
マルチーノが自分自身をごまかそうとしたその瞬間、
彼女の脳内からいまだ自分の乳房の上にあてがわれた指の存在が消える。
その瞬間を待っていたリィが、極限まで勃起したマルチーノの乳首を摘み上げた。
「や」
そしてマルチーノが自らの身に起きた事を認識する前に乳首を擦り上げる。
「やああああっ」
血液によって膨張し膨れ上がった果実の先を、
けして痛みを与えない繊細な指使いで何度も何度も擦りあげる。
「ああああっ、やあああぁぁっ」
まるで胸から全身に火が燃え広がるような激しい快楽にマルチーノは嬌声をあげる。
リィがマルチーノのショーツに触れると、
他者からの視線を遮る下着としての機能が失われるほどに、
その布切れは性器が透けて見えるまで濡れてしまっていた。
「リィさん……もうあたし……」
「これからが本番よ、マルチーノ」
リィがずぶ濡れになったショーツをのけると、
そこからひくひくと痙攣する割れ目が顔を出す。
「あら、マルチーノのここはすっかりその気になってるみたい」
何かが素早く通り過ぎる感覚にマルチーノが自らの股間を見ると、
そこには一本も陰毛がなくなっていた。
まるで幼児のようになにも生えない、生まれたままの性器がそこにはあった。
「え……なんで……」
いつの間にかカミソリを持ったリィがにっこりと微笑む。
「毛はマッサージに邪魔だから、剃らせてもらったわ。
じゃ、一番大事なマッサージを始めましょうか……」
血のように紅いリィの舌が、マルチーノの恥丘を舐める。
「ひっ」
剃毛されたそこは、あまりに敏感でマルチーノはびくびくと腰を振るわせる。
「う、うそ、リィさん、そんなとこ汚いです!」
舌の動きを止めリィは首をかしげる。
「あら、マルチーノはお風呂でここ洗わなかったの?」
「それは、ちゃんと洗いましたけど……」
「じゃ、汚くなんてないわよ。まあ洗ってなくてもあたしは舐めるけどね」
「やんっ……これも、ほんとに、マッサージなんですか?」
今度は舌の動きを止めずリィが呟く。
「そうひょ。言ったれしょ、女性ホリュモンの分ぴにゅを促すニャッサージって。
ひょこは一番女性ホルみょンに関係する場所らから、
じっくりみっちりねっとりたっぷりマッひゃージしてあへなきゃね」
リィの言葉どおり、彼女の舌は縦横無尽にマルチーノの恥部を蹂躙した。
しかしここでも彼女の舌は簡単に彼女の陰核や秘裂を刺激せず、
こんもりとわずかに盛り上がった入り口近くの肌を舐め上げるだけだ。
マルチーノの全身に少しずつねっとりとした汗が浮かび上がる。
頬は薄紅色に染まり、両手は何かに耐えるようにシーツを掴みあげた。
(やだ……体が、お股が熱い……マッサージなのに、
こんなに気持ちよくなっちゃうなんて……)
生来の人のよさと睡魔による判断力低下が災いし、ここに来てもマルチーノは
リィの行為が淫らなものと思わずにいた。
その時マルチーノは股間に新たな刺激を受けて悲鳴を上げる。
「ひぁぁあっ」
リィがマルチーノの女性器に吐息を吹きかけたのだ。
愛液でどろどろに塗れた媚肉が、包皮から半分顔を出した肉真珠が
人工のそよ風に当てられ、マルチーノは身悶えする。
マルチーノの膣は来るべき強い刺激――すなわち挿入に備え
その柔らかい肉壁を粘度の高い分泌液でガードし、穴への蹂躙に備える。
しかし陵辱者はけしてそこへ侵入しようとしない。
割れ目の周りの肉をいつまでも舌で舐めながら穴から分泌される蜜を啜るだけで、
それ以上の刺激を絶対に与えようとしない。
マルチーノの腰が、切なげに上下左右に揺れ始める。
「はい、じゃあこれで疲労回復マッサージは終わり」
突然リィの舌が離れて、愛撫終了が宣言される。
「え」
また、マルチーノの唇から少し不満げな声が上がってしまう。
「え、って何?これで終わるのが不満?」
いつもと変わらないリィの口調に、
自分の口から出た言葉がとても破廉恥だったと思いマルチーノが顔を真っ赤にする。
「あ、違います」
慌てて否定するマルチーノの前でリィがにっこり笑う。
「これからが女性ホルモン分泌マッサージね」
また、虚をついた。リィの指がマルチーノのクリトリスの皮をむき上げ、
柔らかい唇が壊れ物を扱うような優しさで陰核を挟み込んだ。
「ひあああああっっ」
たまらずマルチーノの背が弓なりに反り上がる。
しかしリィは彼女の腰の下に手を回しがっちりと彼女の腰を掴んで固定すると、
かすかな力で彼女の敏感な豆を吸い上げた。
「あああああっぁっ」
そして舌先でクリトリスの裏筋をちょんちょんと突付くと、
焦らされ続けた処女の性感などあっけなく破壊された。
「うあああああああっぁっっ」
マルチーノの割れ目からぴしゃっと飛沫があがり、リィの端正な顔にかかる。
「あらあら、これならいっぱい分泌されたみたいね、女性ホルモン」
はぁはぁと荒い息をはきながらベッドに沈んだマルチーノを眺めながら、
リィは舌で自分の唇の周りを嘗め回し愛液を啜り上げる。
「じゃ、そろそろ仕上げといこうかしら」
リィはマルチーノの腰の横に座るとマルチーノの耳元で囁いた。
「ねぇマルチーノ、セックスで一番気持ちのいい場所って知ってる?」
「知りま……せん……ひああっ、や、脇腹だめぇ」
息も絶え絶えに答えるマルチーノの脇腹をリィが突付くと、
マルチーノは悲鳴をあげて身を捩った。
「子宮の入り口。俗に言うポルチオってやつね。
人間は内臓を揺さぶられると激しい快感を感じるの。
さっき脇腹をつついたら声が出ちゃったでしょ?あれも内臓を揺さぶられたせいよ」
クリトリスの吸引絶頂で息も絶え絶えのマルチーノは何も答えず
ただはぁはぁと荒い呼吸を繰り返す。
「だからペニスを中に入れられて、子宮を突かれると女の子は皆
激しいオーガニズムを迎えちゃうの。だって子宮という内蔵を直接小突かれて、
内臓全部を揺さぶられるわけだからね。
脇腹から肉や脂肪越しに内臓へ刺激を与えるのとはわけが違うほど
激しく気持ちよくなるってわけ」
リィの指が、マルチーノの秘裂に添えられる。
「だからね、今からあなたのここに指をいれてぐちゃぐちゃにしちゃえば、
気持ちよくなったあなたの体は女性ホルモンがいっぱい分泌されちゃうってわけ」
それまで焦点の合わない目で力なく天井を眺めていたマルチーノは、
リィの言葉に悲鳴をあげ、力の入らない手でリィの指を必死に掴む。
「だ、駄目ですリィさん!」
「あら、なんで?」
「だってあたし、まだは……は、は、」
「初めてだし?」
リィがマルチーノの大陰唇をくぱぁと開いて、中を覗き込む。
「きゃあああああ、の、覗かないで下さい!それに、あの、
こんなのマッサージのレベルを超えてま……きゃっ!」
突然マルチーノの肩をリィが強い力で掴みあげる。
リィの瞳に、背筋が寒くなるような狂気が宿っていた。
その目を見た瞬間、蛇に睨まれた蛙のようにマルチーノの動きが止まる。
(やだ……リィさんが、怖い……!)
マルチーノの部屋を、重苦しい沈黙が支配する。
(あたし……こんな、女の人に……初めて、奪われちゃうの……?!)
しばらくして、不意にリィが微笑み、肩を掴む手から力を抜いた。
「なーんちゃって。びっくりした?
大体指なんかじゃ子宮の入り口まで届かないわよ」
「う……び、びっくりしますよ、こんなことされたら!」
マルチーノが涙目になって叫ぶと、リィはくすくすと笑った。
「ごめんさい、マルチーノ。だってあなたあたしの
いう事なんでも素直に聞きすぎるから、ついついからかいたくなっちゃって。
じゃ、最後のマッサージをしてあげるから、機嫌を直してね」
リィはマルチーノの横に腰掛けると、お臍の下あたりに手を当て、
下腹部に何度も手のひらを押しつけ始めた。
「どう、気持ちいい?」
「はい……なんだか、気持ちいいです」
「そう……じゃあ続けるわよ……」
一定の間隔で押し当てられる手のひらの圧力に、
どこかふわふわと心地よくなるマルチーノ・
(ああ……これ、ほんとに気持ちいい……というか、なんか)
「あん」
リィが少し力を込めて手を押し当てると、マルチーノの口から熱っぽい吐息が漏れ、
マルチーノは思わず目を丸くする。
(や……なに、今の!)
「どうしたのマルチーノ?変な声あげて」
「え、ええと、な、なんでもないです!へ、変な声なんてあげてません!」
「そうよねぇ……だって別にエッチな場所なんて触ってないから、
エッチな声なんてあげるわけないわよね」
(そう……あたしはもう、変なところは触られてない……)
なのに、リィが一押しマルチーノの腹部を押さえつけるたびに、
えもいえぬ不思議な感覚が背筋を駆け上がり、
全身が蕩ける様な心地よさが込み上げて来る。
(なんで……こんな、お腹をマッサージされてるだけで……)
じんわりと、しかし着実にマルチーノの全身が桜色に染まる。
リィの手のひらが押し当てられる場所から波紋のように広がる快楽に、
曲線で構成された女の体が怪しい汗でてかり始める。
(やだ……なんで、こんな……あたしの体、変になっちゃう……)
シーツをぎゅっと握り締め、唇をパクパクと開閉しながら
マルチーノは激しい肉欲に耐える。
「どうしたのマルチーノ。なんだか苦しそうよ?」
エッチな感じになってると正直に言えるわけもなく、
マルチーノはしどろもどろになって答える。
「あ、あの……リィさん……なんだか、変な感じです……とめて」
「あら、ここに来て疲れが出てきたのかしら?
これは入念にマッサージしなきゃ」
リィの腕の力がさらに強まり、マルチーノは比例して強くなる愉悦に嬌声を上げた。
「やぁあ、ちが、だめぇ」
しかしリィはその手の圧力を弱めない。腹部への力を緩めはしない。
「ねぇマルチーノ。あなた武術には詳しいかしら」
「ひぁ、リィさん、お願いだから、やめてっ」
「外国にはね、相手を内部から破壊する体術があるの。
体に波紋のように衝撃を与え、内側にダメージを与える格闘技がね」
もう、リィの言葉はマルチーノの耳には届いていない。
哀れなマルチーノは、まるでバックから突かれる雌犬のように舌を出しながら喘ぐだけだ。
「ひあ、やぁ、なにこれ、とめてぇぇっ」
「その体術と同じ原理を使えば、さっき話したポルチオを直接体の外から揺さぶれる。
すごいでしょ、内臓が滅茶苦茶にかき回されるのって!」
リィがさらに力を込めてマルチーノの腹に、
内臓へ向かって衝撃を与えるよう圧力を加える。
そのたびにマルチーノの最奥に激しい絶頂感が生まれ続ける。
「ひぁ、ああ、やだ、やめて、おかしくなる、おかしくなっちゃうぅっ」
処女では感じることのない激しい快楽がマルチーノの脳天からつま先まで貫き、
彼女の声を高く甘くさせていく。
潤みきった瞳からは涙が流れ出し、太股の付け根からはお漏らしでもしたかのように
いやらしい蜜がひっきりなしに溢れ出ていた。
「まるでペニスで中をぐちゃぐちゃにかき回されてるみたいでしょ?
……といっても処女のあなたはそんな経験なかったかしら」
確かに今、あられもなく喘ぎ声を上げ悶えるマルチーノ姿は、
セックスに溺れる女の姿そのものだった。
「なかなか出来ないわよ、処女なのに中で気持ちよくなれるなんて」
「やめてぇ、あたまの中、おかしくなるぅっ」
リィはマルチーノの耳元に唇を寄せ、よく響く声で呟いた。
「そういう時はねマルチーノ、イくって大声を上げるのよ。
そうすれば、あなたはおかしくならずに済むわ」
「い……いく、いっちゃう……いやぁぁぁああぁっ」
リィは目を細くして、最後の一撃をマルチーノの腹部へ与える。
「さあ、処女のままイきなさい、マルチーノっ」
一番重く深く速い圧力が、マルチーノの子宮を襲った。
「イくぅっっぅっ!!!!!!」
極限まで全身を強張らせると、一気にマルチーノの体から力が抜け、
失禁してシーツを濡らしながらマルチーノは意識を失った。
リィはサイドテーブルの上に載っていたカミソリを摘み上げると、
半分開いた扉からマルチーノの部屋の様子を窺う鼠にカミソリを投げ突き殺した。
「いつまで覗いてるんだい、アダラパタ?」
鼠の命と目に浮かんでいたマークが消えるとともに、リィの脳内に突如声が響き渡る。
『覗きあつかいとはひどいですねぇ。
お楽しみのところを邪魔しちゃ悪いと思って黙ってただけですよ』
リィは虚空に向かってにこりと微笑む。
「ま、別にいいけどね。立場上君が心配するのもわかるし」
ため息混じりにアダラパタは呟く。
『全くです。いつ殺すのかと冷や冷やもんでしたよ。
こんな時期に切り札のあなたが正体をばらしちゃ、参謀役としてはたまりませんからねぇ』
「ははは、僕がそんな風に君を困らせるようなことするわけないだろう」
『……しかしまあ、てっきり最後まで犯すかと思ってたのに……
僕は彼女があなたのタイプだと予想してたんですがね』
リィはもう一度にっこりと微笑む。その笑みは美しすぎて、背筋が凍るようだった。
「うん、タイプだよ。僕が好きなのは、僕が言い訳をすれば今日のことすら
許すほど人がよくて、ちょっぴりおっちょこちょいで、処女のマルチーノ。
だから最後までしないよ。それじゃマルチーノが処女じゃなくなっちゃうからね」
しばしの沈黙の後、アダラパタはけきゃきゃきゃきゃと下品に笑った。
『……やれやれ、ほんとあなたはいい性癖してますねぇ。
それじゃ、引き続き潜入工作お願いしやがりますね』
アダラパタの通信が切れた後、
リィは自らの手のひらに光るマルチーノの愛液を舐め上げながら
ベッドの上で寝息を立てるマルチーノの寝顔をうっとりとした顔で見つめる。
「マルチーノ……いつか僕が君を切り裂くその時まで、
どうかきれいなままの君でいて……」
完
エロかった。GJ。
ほんとマリーちゃんは変態王だな。
GJ!なんというエロス
マリーは処女厨だったのか!w
ユーサヤはまだか…
さすが彩光少年ダイジェストで変態と明記された男は違うなGJ
面の内側に精液塗りこまれて吐き気と興奮で面越しにも分かるぐらい赤面して練習するなるちゃん可愛いよ。
ユージ×なるちゃん
ここはあえてサヤ×ユージで
よく落ちなかったなこのスレw
バンブーBが始まるまでは保守するべきか
プリセラネタマダー?
部員だけでクリスマスパーティーを開くもダンミヤはカップルなので参加しない
↓
とりあえずキリノ宅に集合
↓
男子はユージだけ
↓
サトリがジュースと酒を間違えて接いでしまう
↓
ユージ襲われる
せめてキリノのためにコジロー呼べ
キリノはパーティからこっそり逃げ出し、コジローの元へ行きます
そしてコジローと岩佐の男のパーティーを見て涙目で帰るんですね
…というかなんのつもりでたぬきさんは岩佐を描いたんだろうw
最近、土塚のひねくれぶりよりタヌキのひねくれぶりの方が酷い気がする
今更ヤングガンガン読んでて気がついたが、バンブーブレードBって何だ!?
その日、室江市周辺は今年最高気温を記録した…
そんな夏休み前のある日、一人の大柄な少女が汗だくになりながら
必死に自転車を走らせる。
「はあ、はぁ…あと少し、もう少しで着く…はぁはぁ…」
ここは室江市の隣町…私立室江高校からは随分離れた場所に位置する。
最初から電車で来ればよかったものを、怒り心頭のサヤはそんなことも考えず、
室江市から自転車を走らせてきたのだ。
「はぁ、はぁ、あっ!!見えた、あそこねっ!!」
事の始まりは、先月行われた全国大会予選の県大会。室江高校剣道部女子は団体戦で見事優勝し、
全国大会出場を決めた時のことだった。
キリノやサヤ、ミヤミヤやサトリたち、女子部員たちが喜びに浸っているのもつかの間、
室江高校周辺に変な噂が流れ始めた…
「室江高校剣道部員、部室で飲酒、喫煙、さらに薬物乱用」「放課後は毎日援助交際、暴力団との関係も!」
など、根も葉もないデマが流されていたのだ…
それを聞きつけた室江市周辺の剣道関係者や教育委員会、さらに全国高体連の剣道関係者たちの会議の結果、
室江高校剣道部女子の全国大会出場停止を決定した…
そして昨日、根も葉もないデマの情報を流した犯人が、県大会の決勝戦で対戦し、室江高校に敗れた、私立高校だと
確信したサヤたち。どうしても我慢できなかったサヤは今日、竹刀一本と、殴り書きで書いた果たし状を持ち、
単身で乗り込もうとしていたのだ。
「はあ、はぁ、着いた〜ふぅ、暑い!はぁ、はぁ…」
目的地の高校に到着、真夏の太陽に照らされながら、自転車をこいでいたサヤは全身汗だく…
制服のシャツは汗で身体にべっとり張り付き肌や下着の線を透けさせていた…あまりの暑さに
胸元のボタンを2つめまで開け、胸の谷間を若干露にしていたサヤは手で汗ばんだ胸元を仰ぐ。
校門から校内へ自転車を押して中に入ると、数名の生徒を発見する。
「ちょっと!キミ達、剣道場は、剣道場はどこ?」
サヤは強い口調と剣幕で迫る。押さえ切れないほどの怒りが口調や態度に表れてしまう。
「えっ?なっ、何だよっ、剣道場〜?お前知ってる?」
「あ、ああ、剣道場なら…確かあの体育館の裏にあるけど…」
サヤに声をかけられた男子達はサヤの剣幕や口調に驚きながらも、その見事なスタイルや、
汗で透けた肌や下着の線、汗ばんだ胸の谷間などを凝視してしまう。しかし当のサヤはまったく
気付かず、腰に手をあて仁王立ちして男子達の言葉を聞く。
「よしっ、分かった!うん、ありがとう!」
そういうとサヤは自転車をその場に置き、竹刀と僅かな荷物だけもって体育館裏にある剣道場に向かった。
「あれってどこの学校?ってか誰?すっげースタイルよくね!!?」
「あぁ、無茶苦茶胸でかくなかった?(笑)」
サヤを見たあとの2人はサヤのスタイルや胸など、卑猥な話で盛り上がっていた…
全て合わせて40人位の剣道部員達が激しい練習に汗を流していた。
「たっ、たのも――っ!!」
サヤは堂々と仁王立ちし、思いっきり大きな声で剣道部員達に向かって叫ぶ。
(あっちゃ〜失敗したかな…いまどき「たのも〜」は無いか…)
などと内心滑った自分に言い聞かせながら、堂々と剣道場に入っていく。
同時に部員達の視線は一斉にサヤに向けられる。
「なあ、あれって、あの学校の奴だろ?」
「あぁ、確か出場停止食らったって奴…バカだよな〜本当」
「何しにきたんだろうな?まさかお礼参りか?はははっ!」
ざわつく剣道場、男子も女子も馬鹿にしたような視線や言葉をサヤに向ける。
「一人で何しに来たの〜バッカじゃない?」
「エンコー三昧だって、サイテー!きゃははは!」
バカ、最低、エロ…発せられる多数の侮辱の言葉がサヤに突き刺さる。
特にキツイ言葉を発した男子部員をキッと睨むと男子部員に近づき、道着の胸ぐらを思いっきりつかむ。
「なんですって!!?もう一度言ってみなさいよっ!!あんたたち、よくも嘘の密告してくれたわねっ!!」
臆することなく強い剣幕で相手を威圧するサヤ。
「ゲホ、ゲホっ…何が嘘の密告だよっ!!全部本当のことなんだろ、なぁ?」
隣にいる男子部員に同意を求める
「あぁ、その出場停止の奴が何しに来たんだよっ!!さっさと帰れよなっ!!」
「そうだそうだ!!帰れよっ!!帰れっ!!」
周りからは「帰れコール」が起こる…
「何が本当よっ!!あたしたちが飲酒?喫煙?エンコー?バッカじゃない!!?
何の証拠があってそんなことがいえるのよっ!!呆れちゃうわっ!!だから、今日はあんたたちに
その嘘を訂正してもらいに来た訳!!」
腕組みをして堂々と叫ぶ。汗で透けるブラ、制服を押し上げる大きな乳房などをじっくり見ていた
男子部員をキッと睨み返す。
視線の合った男子部員は驚きサヤの胸元から視線を逸らす。大柄で更に竹刀片手に乗り込んできた
サヤに恐れをなしたのだ。
「何やってんだよ〜おっ、あれって、室江高校の桑原じゃん」
「ああ、何か例の件で訂正しろって来てるんだけど〜こんな道場破りみたいなことで訂正できるわけないよなぁ〜!!」
「おぉ〜スゲエおっぱい!!」
既にほぼ全員がサヤに注目していた。
「だから勝負よっ!!正々堂々と剣道で決着をつけようじゃない!!」
下手な文字で「果たし状」と書かれた紙を見せ付ける
「公式戦の団体戦と同じルールで…もしあたしが勝ったら…今回のこと、全部嘘だったことを連盟に正直に言いなさいっ!!
相手は誰が来てもいいわっ!!男子でも、女子でも!!」
サヤはパンパンと竹刀で床を思いっきり叩いて部員達を威嚇する。
剣道場にたどり着き、大きな扉の前に立つ。
「もう…後戻りはできないわよ…」
2、3度顔をパンパンと軽く叩くと、その大きなドアを思いっきり開ける。
ガラガラと大きく音を立てながら開く扉。
扉の向こうには今まさに練習真っ最中の剣道部員達。男子部員、女子部員、
全て合わせて40人位の剣道部員達が激しい練習に汗を流していた。
「たっ、たのも――っ!!」
サヤは堂々と仁王立ちし、思いっきり大きな声で剣道部員達に向かって叫ぶ。
(あっちゃ〜失敗したかな…いまどき「たのも〜」は無いか…)
などと内心滑った自分に言い聞かせながら、堂々と剣道場に入っていく。
同時に部員達の視線は一斉にサヤに向けられる。
「なあ、あれって、あの学校の奴だろ?」
「あぁ、確か出場停止食らったって奴…バカだよな〜本当」
「何しにきたんだろうな?まさかお礼参りか?はははっ!」
ざわつく剣道場、男子も女子も馬鹿にしたような視線や言葉をサヤに向ける。
「一人で何しに来たの〜バッカじゃない?」
「エンコー三昧だって、サイテー!きゃははは!」
バカ、最低、エロ…発せられる多数の侮辱の言葉がサヤに突き刺さる。
特にキツイ言葉を発した男子部員をキッと睨むと男子部員に近づき、道着の胸ぐらを思いっきりつかむ。
「なんですって!!?もう一度言ってみなさいよっ!!あんたたち、よくも嘘の密告してくれたわねっ!!」
臆することなく強い剣幕で相手を威圧するサヤ。
「ゲホ、ゲホっ…何が嘘の密告だよっ!!全部本当のことなんだろ、なぁ?」
隣にいる男子部員に同意を求める
「あぁ、その出場停止の奴が何しに来たんだよっ!!さっさと帰れよなっ!!」
「そうだそうだ!!帰れよっ!!帰れっ!!」
周りからは「帰れコール」が起こる…
「何が本当よっ!!あたしたちが飲酒?喫煙?エンコー?バッカじゃない!!?
何の証拠があってそんなことがいえるのよっ!!呆れちゃうわっ!!だから、今日はあんたたちに
その嘘を訂正してもらいに来た訳!!」
腕組みをして堂々と叫ぶ。汗で透けるブラ、制服を押し上げる大きな乳房などをじっくり見ていた
男子部員をキッと睨み返す。
視線の合った男子部員は驚きサヤの胸元から視線を逸らす。大柄で更に竹刀片手に乗り込んできた
サヤに恐れをなしたのだ。
「何やってんだよ〜おっ、あれって、室江高校の桑原じゃん」
「ああ、何か例の件で訂正しろって来てるんだけど〜こんな道場破りみたいなことで訂正できるわけないよなぁ〜!!」
「おぉ〜スゲエおっぱい!!」
既にほぼ全員がサヤに注目していた。
「だから勝負よっ!!正々堂々と剣道で決着をつけようじゃない!!」
下手な文字で「果たし状」と書かれた紙を見せ付ける
「公式戦の団体戦と同じルールで…もしあたしが勝ったら…今回のこと、全部嘘だったことを連盟に正直に言いなさいっ!!
相手は誰が来てもいいわっ!!男子でも、女子でも!!」
サヤはパンパンと竹刀で床を思いっきり叩いて部員達を威嚇する。
(すみません、↑は間違って貼り付けてしまいました・・・)
「勝負ぅ〜?いきなり何言い出すんだよ」
「お〜い、何か変なことになってきたぞ〜(笑)」
「団体戦ルールで、それに男子が相手でもいいって…おいおい」
ニヤニヤしながら、時折サヤをバカにしたように眺めながら、上級生らしき男子部員たちが
相談している様子。
「まぁ、コイツが勝ったら考えてもいいが、それだけじゃなぁ〜」
意地悪そうな笑みを浮かべながらチラチラとサヤを眺める男子部員達。
「ふんっ!女の子一人に男子達が慌てちゃって!!こんな奴等のせいで出場停止に
…あぁ〜腹立つ!!さあさあ!!するの!?しないのっ!!?」
腕組みをして相手側の主将たちを睨み、声をあげる…剣道場の蒸し暑さ、生徒達の熱気に、サヤは
更に汗を浮かべる。
次第に剣道場の部員達のざわめきは大きくなる。既に練習は中断し、男子も女子もサヤを取り囲んで
野次や冷やかしなどをぶつけている。
「普通に試合するだけじゃ〜面白くね〜ぞ〜!!」
「そうだそうだ〜!!それに何かアイツだけ得してる感じじゃねーかよ〜!!」
周りから野次が飛ぶ…そして女子たちはサヤを指差してクスクスと笑いながらお話している、おそらく
サヤを中傷しているのだろう。
『サヤは得ても失うものは無い』身勝手なルールに周りから野次や文句がサヤに向けられる…そしてサヤ
の汗ばんだ胸元や豊満な乳房、ミニスカート越しのお尻や健康的な太股などに向けられるイヤらしい視線、
女子からはスタイル抜群のサヤに嫉妬の視線が向けられ…
「わ、わかったわよっ!!たしかに…あたしだけ勝って得るものがあるってのは不公平よね…わかったわ…
どんな条件でも受けるわよっ!!さあさあ!!あんた達の条件は一体何なのよっ!!」
腰に手をあて、堂々とした態度で、相手の条件を待つ…そして次の瞬間、ある男子部員から予想もしない
言葉が発せられた。
「どうせならよ〜負けたら一枚づつ脱げ〜!!」
「おおぉ〜!!いいね〜それ!!それいいね〜!!」
「ヒュ〜ヒュ〜いいぞ〜ぎゃははは!!」
「桑原さんの…下着姿…は、裸…はぁはぁ…」
周りの部員達は「脱ぐ」という言葉に大いに盛り上がっている様子。男子達は興奮し騒ぎ、女子達は
「きゃ〜きゃ〜」
「本当にやるのかな?」
「バッカじゃない?」
などと同世代の女の子が大勢の目の前で晒し者になる舞台を期待していた。
「はぁ!!?脱ぐ?バッカじゃないの!!?卑怯なだけかと思ったら…その上バカなの!!?本当最低ねっ!!」
ルールを叫んだ生徒を睨み、そう言い放つ。胸元のボタン2つ開けたシャツに、ミニスカートという格好を
じっくり眺められても、逆に睨み返す、威勢のいいサヤ…
「いやならいいんだぜ、やらなきゃいいんだからよ、へへへ」
いやらしい笑みを浮かべ、サヤを舐めるように見る男子部員達。挑発に乗るようにワザと生意気な態度を
とってみせる。
「くぅっ!!…あんた達卑怯よっ!!」
(絶対にイヤ…こんな大勢の前で…負けたら…でも、全国大会、みんなで頑張って折角つかんだチャンス…)
サヤの心の中で、剣道部への想いと羞恥心が最後まで格闘した…暫く沈黙を続けるサヤ、沈黙の後、サヤは
この卑猥なルールを受け入れる覚悟をする。
「ふんっ!分かったわ!!受けて立つわっ!!そのルールで勝負してやるわっ!!」
竹刀をビシッと相手の方に向け、脱衣ルールを認めると宣言した。
そして上級生部員達の話をまとめた男子剣道部主将がサヤの前に現れる。
「出場停止の高校とは、練習であろうと試合はできないが…あくまで部員が勝手に
やったということなら、かまわんぞ。ただ…竹刀しか持ってないようだが、うちから
は防具の貸し出しなんかもしないからな。出場停止のとこに貸し出す物なんか、一切持ち合わせていない」
サヤの提案を受け入れるが、視線はミニスカから覗く汗ばんだ瑞々しい太股に注がれていた。すでに主将は
サヤを1選手ではなく、一人の雌としか見てない…
「わかってるわ!これはあたしが起したこと、試合じゃないわ!ケンカってことでいいわよね!?ということ
だから…あんた達の汗臭い防具も袴も要らないわっ!!この格好でやらせてもらうからっ!!」
親指でクイクイと自らの恰好を指差しながら、恐怖心や羞恥心、そして周りからのプレッシャーにつぶされそう
になりながらも、余裕の笑みを浮かべてみせる。
「ケンカ…か、なら負けたほうが罰を受けるというのも納得できるな…よし、みんないいな!!?」
と、ルールを説明し始める…
@団体戦ルールで「男女混合5人VSサヤ」
Aサヤが5人のうち一人でも1本勝ちすれば、サヤの勝ち
B5人に一度も勝てなかったら、サヤの負け
C一本取られるごとにサヤは1枚脱がなくてはいけない
D審判は男子部員が務める
などの説明が終わると、部員達は試合の準備を始める。
「ヒュ〜やったぜ!主将っ!!」
「おお〜っ!!生脱ぎ、生脱ぎっ!!はあ、はぁ」
「桑原の、桑原のおっぱい、おっぱいが…うぉおぉぉお〜見てえ〜早く見てえよ〜!!」
一同大盛り上がり状態、あるものはその巨乳に、そして汗で透けて見えるブラに、ミニスカート越しの
きゅっと締まったお尻に、視線は釘付けだ。
「ようし、では御前達、出場選手を選べ!まぁ、レギュラー陣を出すまでもないだろうがな、はははっ!!」
「じゃ〜んけ〜ん」
「くっそ〜俺じゃないのか〜」
「あ〜あたし出たかったのに〜あの生意気なデカ乳女、ボコボコにしたかったのに〜!!」
メンバー選びで部員達は盛り上がっている様子。
「んっ…くっ!このぉ〜!!こいつらっ!!」
そして起こる大歓声…サヤに向けられる野次や冷やかし、好奇の視線…一瞬サヤは自らの身体をきゅっと抱き
しめて、その場の雰囲気に耐える…
しかし次の瞬間には、キッと立ち直り、軽く素振りを始める…一振りするたびに、大きな乳房はユサユサと揺れ
動き、周りからは冷やかしの声が挙がる。
「ふんっ!!何期待してるんだか…期待したって後悔するだけよっ!!」
といいながら、周りの部員を払いのけるようにして、道場の中央、試合の舞台に足を運ぶ…
「ふぅ〜結構緊張するな…」(でも…あたしはできるコ…やればできるコ…凄いコなんだからっ!!)
自分に言い聞かせながら、緊張を解く…
「さぁ!!いつでもいいわよっ!!誰から相手!?」
準備万端といった様子で対戦を受ける。
剣道場の中央を剣道部員達が囲む。男子も女子も今か今かと試合が始まるのを心待ちにしていた。
「本当にやるんだ…」
「バカじゃないの?どうせ男子とあたるんだから、全敗するんじゃない?」
「そんなに下着姿とか、裸を見られたいのかしら。あれじゃない、露出キョーってやる?きゃはは!!」
同性からの視線は冷たく馬鹿にしたもの。興奮してる男子と、随分雰囲気が違っていた。しかしその心の
奥には、サヤの美貌やモデル並みのスタイルへの嫉妬心も十分に現れていた。野次や冷やかしが飛び交う中、
出場メンバーが決定したようだ。
「さあさあ、誰から来るの?誰が相手でも負けないわよっ!!」
強がりながら、相手を挑発していると、審判や男子部長がサヤの前に現れる、そして号令がかかる。
「両選手、前へ!」
すると一人目の男子が出てくる…細身で背は低く、めがねをかけている男子はあまり強そうにも見えず…
「アナタが相手ねっ!!絶対に負けないからっ!!」
そして試合が始まる…「始めっ!!」という掛け声とともに、両者勢いよく組み合う
「えいっ!!んっ!!はぁ、はぁ…」(あれっ?この男子…あんまり力強くない?)
「やっ!!面ぇぇええんっ!!」
思いっきり面を打ち込むが、無効…
「くっ!惜しいっ!!」
そして続けてサヤが男子部員を手数で押していく。これ以上ないほどのラッシュをかける。
「やった〜!見えた見えたっ!!サヤのパンツ!!水色だ!ブルーだっ!!」
「すっげ〜乳揺れてる!!無茶苦茶揺れてるじゃん!!」
「へぇ〜いい形の尻じゃん、きゅっと締まっててさ!!」
男子達は必死に打ち込むサヤの揺れる胸や捲れるスカート、チラチラ見えるショーツ、お尻などに視線を
釘付けにする。そして野次は一層大きくなり…
「えいっ!!やぁあっ!!えいっ!!面っ!面っ!!胴っ!!面えぇんっ!!はぁ、はぁ…全然当たらないっ…」
勢いよく打ち込むが全て無効…そして再び相手と組み合う。その瞬間、サヤは自分の胸元に妙な違和感を覚える。
「くんくん、す〜は〜クンクン、はぁはぁ、すぅ〜」
何とメガネの小柄な選手は、あろうことかサヤの胸の谷間に顔を近づけ思いっきり匂いを嗅いでいたのだ。
その様子に思わず引いてしまうサヤ…
「ひぃい…ちょっと何コイツ!!はぁ、はぁ…ううっ、すっごいキモイんだけど〜!!」
サヤは思いっきり突き飛ばすように相手を引き離す。
「はぁ、はぁ…桑原さんの、汗の匂い、はぁはぁ、いい匂い…うへへ」
その言葉を聞き、嫌悪感に襲われる。寒気がして鳥肌が立ってしまう。
「はぁ、はぁ…アンタみたいなキモイ奴には…絶対に負けないんだからっ!!いくわよっ!!面ぇええんっ!!
あっ、あれっ!!?」
相手がさっと後ろに下がり、空かす…試合を始める前、靴下を脱ぐのを忘れていたサヤは、見事に体制を崩し、
一本を取られてしまう
「きゃっ!!いった〜いっ!!あっ…きゃあぁぁあっ!!ドスン♪」
転倒してしまい、大股開きで小股をギャラリーに見せ付けてしまう…薄いブルーのショーツにしっとり汗ばみ、
くっきりと形が浮き出ているあそこを晒してしまった。
支援!
支援?
あ、新手の焦らしプレイ?
「やったぁ〜!!ひゅ〜ひゅ〜!!」
「よ〜し!!よくやった!!お前最高だっ!!」
「よしっ、今日から当分お前のことイジメないからなっ!!」
部員達から大歓声が起こる。そして一本取った男子部員には歓声と拍手が向けられた。
そして勿論、その後は「脱〜げ!!脱〜げ!!」の大合唱…ある意味公式戦の時よりも
部員の心は一つになっているようだった。
「よしっ、1回戦そこまでっ!!さて…見事うちが一本勝ちだな。まずはその制服の上でも
脱いで貰おうか。汗でべたべたして気持ちわるいだろう」
尻餅をついた状態でサヤは舌打ちする…悔しさのあまり手で床を思いっきり叩く。
その姿を見て大笑いする女子達…
「いったぁ〜い!!くぅう!!靴下脱ぐの忘れちゃうなんて…このっ!!」
急いで靴下を脱ぎ、その場に投げる…そしてゆっくり立ち上がるサヤ…そのサヤに向けられる
脱げコールは止まらない…
「くぅううぅ…悔しいっ!!このっ!!普段なら…絶対あんな奴になんか負けないのにっ!!」
唇をかみ締め悔しがっていると、余計に脱げコールが強くなり…
「ふ、ふんっ!分かってるわよっ!!ルールには従うわっ…は、恥ずかしくなんか…無いんだからっ!!」
そういうと、シャツのボタンを外していく…あたりの刺さるような視線に負けず、ゆっくりとシャツを肌蹴る…
一瞬躊躇しながらも、意を決し、勢いよく脱ぐ…汗だくのシャツを悔しさに投げ捨てると、上半身ブラだけの姿に…
胸元を隠そうともせず強がって見せる…
「見たければ見ればいいわっ!!ふん!涼しくていいわっ!!はぁ、はぁ…」
シャツを脱ぎ、若干暑さから開放される…肌の上を流れる空気が心地よい…サヤは羞恥心を強気で押さえる。
今すぐにでも両腕で胸元を隠してしまいたい…そんな気持ちを抑え、何とか堂々とした態度を崩さない。
一方女子部員は…
「ちょ…ほんとに脱いだよ?」
「ええッ、マジィ?頭おかしいんじゃない?」
「男子に見られて喜んでるのよ、きっと」
「それってマゾってやつ?あっはははは!」
生意気に他校まで乗り込んできた同性に対する視線は厳しく、そして冷たい。サヤになんの同情もしていないようだ。
一方の男子部員はと言うと…
「いよっしゃあーッ!!」
「うぉおお!!!すげえ巨乳!!」
「今まで試合で防具姿しか見てなかったからな、あんなデカパイしてるなんてよ〜」
「が、我慢できね…く、桑原さんのブラ…谷間…はぁはぁ」
ブラに包まれた胸の谷間は玉のような汗を浮かべ、よく見れば湯気が上がってるようにも見える…
息を上げ、大きく呼吸をすれば、大きな胸は呼吸に合わせ上下に動く…
「はぁ、はぁ…ちょっと油断しちゃったわねっ!!あ〜女子の反応ムカつくっ!!って、まてまて…あたし…
冷静になれっ…はぁ、はぁ…」
呼吸を整えると、試合を再開する
「よしっ!!次は負けないわよっ!!次の相手はっ!!?」
次に出てきたのは、1年生の選手…身長はそんなに高くないが、体重は100キロくらいある肥満選手…凄い汗を
かきながらこちらを見つめる…
「うわっ!!凄い汗だく…キモっ!!」
そして2試合目が始まる。2試合目もサヤは自分から思い切って踏み込み攻撃を仕掛ける。
「やあぁあっ!!んっ!!んっ…うっ…ゴホゴホっ!ううっ…臭っ!!ちょ…あんたそれ
反則っ!!くっ!!はぁ、はぁ、はぁ…」
肥満部員のあまりの匂いに組合から離れてしまう…離れたら勝てない…
そう思い再び責めるが、抱きついてくるような仕草に引いてしまい…
「はあ、はぁ…うひひ、サヤたん、はぁ、はぁ…逃げないでよぉ〜!」
肥満男子は離れるサヤに不気味な笑顔を浮かべ近づく…そして肥満男子は、隙をねらって、
何とサヤの胸の谷間をぺろりと舐めた…
溜まらず悲鳴を上げるサヤ
「んひゃぁああぁ!!審判!!あれ反則っ!!反則よっ!!」
そんなサヤの言葉も、審判は受け入れない…
試合中、ブラに包まれた胸はタプンタプンと大きく揺れ動き、部員達の視線をより一層集める。
「なにあれ〜!!ちょっと胸がでかいからっていい気になってんじゃない?」
「サイテーよね〜!!」
「あんなの、剣道の邪魔よ、ねーっ?」
「あのキモデブ一年が相手でよかったじゃん!」
恥ずかしがるかと思っていたら、思いがけず簡単に服を脱いだサヤが気にくわない生徒が多い様子。
それにブラを隠そうともせず、まるで自分達に見せつけているような態度も気に入らないらしい。
試合が始まって数分…反則や匂いに心を乱したサヤは格下の選手に軽く一本取られてしまう…
「いった…イタたた…」
胴が脇腹に入り、手で押さえ、座り込む。
「くぅ…はぁ、はぁ…これは…効いたわ…っていうか一本取られちゃったし…」
暫く座り込み、そして立ち上がる。防具も付けず胴を貰えば、そうとう苦しいだろう。だが苦しむサヤを
見ても、女子部員たちはただ笑いながらサヤを眺めている…いい気味よ、という侮蔑の目線しかない。
「あーあ、また負けちゃった」
「だから言ったのにねぇ」
「わざと負けたんじゃない?裸になりたくて」
審判は一本を宣言する
「それまでッ!!よ、よし……今度はミニスカだぞ。さっさと脱げ!!まだまだ試合は続くんだからなっ!!
早くしろよっ!!」
もう審判も主将も我を忘れている様子…早く下着姿を見たいと、目を血走らせながらサヤを見つめる。
男子部員達は戻ってきた肥満部員を手荒に歓迎している。普段は馬鹿にされている肥満部員だが、
今日ばかりはよくやったと激励されている様子。
「どうだった、あの桑原のおっぱい?」
「お前、わざと胸を舐めにいってただろ〜!」
「このぉ〜羨ましい奴!!」
「く、桑原さんのおっぱい…ちょ、ちょっとしょっぱかった…け、けど美味しかったぞ」
興奮した肥満部員は、恥もなく思い切り股間を盛り上げている。
「あぁああぁもうっ!!悔しいっ!!こんな奴にっ!!さっさと次勝って…終わらせてやるっ!!」
2回も続けて負けて、イライラしていたのか…若干羞恥心も忘れて、スカートに手をかける…
「次は…負けないっ!!」
今度は躊躇せず、スカートをストント下ろす…そしてさっきと同じようにスカートを投げる…
「ふんっ!!も、もう恥ずかしくもなんとも無いんだからっ!!あぁもうバカみたいっ!!」
上下おそろいのブルーの下着姿になったサヤ…腰に片手をあて、片手では竹刀を地面につけ…
視線など気にしてないと言いたげな態度を取る…
ブルーのショーツは汗で蒸れ、股間の形やお尻の形などくっきりと現れ、よく見ればあそこの毛も
くっきり浮きでて遠目でも確認できた。
「やったああぁぁ!!」
普通サヤの彼氏でもなければ見れない下着姿…その姿を目の当たりにする男子部員達は
皆興奮し気持ちを昂らせる。豊満な胸に、きゅっとしまった腰に、すらっと伸びた手脚に、そして
お尻やあそこに…それぞれの個所に視線を這わせる男子達。
「ハッ、なにあの態度」
「ちょっとは恥ずかしがるかと思ってたのに、全然じゃない。やっぱり露出狂なんじゃない?」
「変態だよね〜!!」
男子と違い、一塊りになった女子部員はヒソヒソと話をしている。もう何をやっても気に入らない
ようである。少々不穏な空気が流れ始めていた…
サヤは深呼吸をして呼吸を整える…
「あたしなんかより…タマちゃんを連れてきたほうが良かったかな?」
などと、若干弱気になりながらも、自らの頬を両手でパンパンと叩き、気合を入れる…
「あたしはできるコ…やればできるコなんだからっ!!よしっ!!次っ!!行くわよっ!!次は誰っ!!」
次に現れたのは女子部の部長…周りからは「マドカさ〜ん!!」という声と同時に「うわぁ…マドカさんだ…」
という恐怖する声も挙がり…
「ふぅ〜!やっと女子の登場ね!!よろしくねっ!!」
ニッコリ微笑み挨拶すると、女子部長は一言…
「バッカじゃないの…そんな恰好で…変態っ…ここでたっぷりイジメてあげる!」
冷酷な笑みを浮かべながらそう言い放つ…
「ちょっと、マジかよ」
「マドカさんが出てきたぞ、やばいんじゃね?」
「オレは下着姿見れたから、いいけどさ。それにマドカさんなら、多分勝つだろうしその後は…」
ショートカットのスレンダーな体型…目つきの鋭い女子部長が出てきて、剣道場全体に
ちょっと引き気味な空気すら出た。
「あ、あまり酷いことはするなよ…いいな?」
男子部長が機嫌を伺うようにして「マドカ」と呼ばれる女子部長に呼びかける。
部内でも下級生達にきつい練習やイジメなどを行う、キツイ性格で有名な女子部長が場内に立つと、
一瞬場が静まり返る。
「…はじめるわよ、変態ちゃん…」
完全に見下した態度をとる女子部長。
「へ、変態って…アンタねぇ〜!!」(くっ…何かヤバそうな相手!!)
さっきまでの雰囲気は一変、サヤはマドカを睨みつける。睨みつけるサヤを冷たい視線で見つめるマドカ…第三試合が始まる。
下着姿のサヤは羞恥心を捨て構える…緊張で身体が動かない…そんな中、さっき対戦した肥満男子がサヤに声援を送る…
「はぁはぁ、サヤた〜ん、がんばれ〜!!」
思わずサヤは吹き出す。
「ああもうっ!!アンタはいいのっ!もう終わったんだからっ!」
若干緊張が解れたサヤは、様子を見る。そして一気に踏み込む。
「面ぇん!!」
先手必勝!!先に打ちに掛かるサヤ…しかし軽く受け流されてしまい…
「おっとっと…はぁ〜やるねっ!!えいっ!!」
その後も軽く受け流され…無様に揺れる胸や食い込むショーツ、汗で透ける股間などを見せ付けてしまう…
「その腕で…ウチに乗り込んできたわけ?本当にバカねっ…」
マドカはニヤリと意地悪い笑みを浮かべると一瞬のうちに腕や脚、耳元など数箇所に打ち込む…
一本にならない個所ばかりに強く打ち込んだ。
「くはぁぁああ!!くっ…きゃあああぁっ!!」
あまりの痛みに悲鳴を上げるサヤ、打たれた箇所はすぐにピンク色に腫れ上がる。
「キャー、マドカ先輩ーッ!!」
「がんばってくださいーッ!」
先程までの空気と違い、一部女子生徒は随分盛り上がった。少々怖い先輩であるが、その分妙に下級生の
女子からは人気のある女子部長である。
腕や脚、反則にならない程度にサヤをいたぶる様子にも、かえって応援の声が大きくなり…
「もっとやっちゃってください、マドカさ〜んッ!」
「いっちゃえ!やっちゃえ!マドカせんぱ〜い!!」
「あんな変態、もっとイジメちゃってくださ〜い!!」
サヤは攻撃をかわすだけで打ち込むことができなくなる。次第に防戦一方に…
「はぁ、はぁ、はぁ…きゃっ!!あっ!!くぅ…はぁ、はぁ…うぁあ!!くひぃいい!!
はぁ、はぁ…ゴホっ、ごほっ…このっ…あんたワザと…外してるわねっ!!」
キッと睨みつけるが、マドカは鼻で笑い見下した態度でサヤを見つめる…
サヤの身体は赤やピンクの痕がつき…
「恥知らずのヘンタイさん…まだまだた〜っぷり苛めて…ア・ゲ・ル♪」
更に一本にならない個所を打ち続ける…
「うわっ、えぐぅ。これだからマドカさんは…」
悲鳴をあげるサヤ。その様子に少々怖くなっているが、そんな事を上回る勢いで男子部員達の性欲は刺激される。
サヤが動き回ればショーツは食い込み、下から覗き込んでいれば割れ目の筋まで見ることができた。
「オオオッ!今、マンスジ見えたぞーッ!」
「デカパイが邪魔なのかー?あはは、すげぇおっぱいだぜぇ!!」
「揺れてる揺れてる!!乳首見えるんじゃね〜の〜?」
デカパイが邪魔なのかという声を聞き、胸の大きくないマドカは、若干眼を吊り上げ、感情を露にする…
「ふんっ!あんた…剣道なんかやめて…風俗とかで働いたほうがいいんじゃない?丁度ヘンタイだし…クスクス…」
マドカはサヤの左右の乳房を順番に竹刀で思いっきり突く。
「んきゃああぁあぁ!!くぅううぅ…ううっ…このっ!!」
思い切り面を打つが、軽く交わされ…そして最後…
「ふんっ、あんた見てると…不愉快になっちゃった…終わらせるわね…」
サヤの喉元に思いっきり突きを打ち込む…
「うぐっ!!っ!!」
声も無くその場に倒れ、思いっきり咳き込む…喉を押さえ、悶え苦しむ…声を出そうにも出ない…
気を失ってしまいそうなほどの痛みに悶え苦しんだ。
「キャー!!やっぱりマドカ先輩素敵ですぅ〜!!」
何人かは勝者である女子部長に駆け寄って、試合内容を称えていた。
「勝って当然でしたよねー、あんな変態をボコボコにしてくれてすっきりしました、先輩素敵ですっ!」
などなど。幾人かは、喉を押さえて苦しむサヤを見下しつつ…
「バーカ、そのまま死んじゃばいいのに」
「よかったじゃない、今度はブラ?それともショーツ?どっちでも嬉しいのよねぇ、露出狂の変態マゾだから」
一方男子は別の盛り上がりを見せていた。
「やったぁ〜!!ブラを、早くブラを取れ〜!!」
「は、はやくっ!!おっぱい、おっぱい見せろっ!!」
「いいね、いいね〜!!おっぱいバ〜ンと見せちゃおうゼ!はははっ!!」
暫く蹲り悶えていると、デブ部員がペットボトルのスポーツドリンクを持ってきてくれた…
それを飲み、何とか意識を取り戻す。
「ふぅ、はぁ、はぁ…んっ、ありがと…はぁ、はぁ…悔しい…また負けちゃった…くぅ…悔しい、
悔しいよ…あたしじゃ無理なのかな…」
床を思いっきり叩き、悔しがりながら立ち上がる…
「ふぅ〜完敗…完敗だわ」
笑いながらマドカの勝利を称えるサヤ…そこに脱げコールが再び起こり…
「あぁ〜あ…ホント大変なことになっちゃったわ…あはは…」
苦笑いを浮かべるサヤにマドカは冷酷に話しかける
「ほら、みんな待ってるわよ、さっさとブラ取ってこっちによこしなさいよ…」
サヤに竹刀の先端を向ける…ここにかけろという感じで竹刀を向ける。
「分かってるわよ…くぅ…こんなこと…こんなことになるなんて…」
さすがにブラは取りづらいのか…躊躇しながらブラのホックを外し、ゆっくりとブラをずらした。
そして思い切ってブラを取る。
「おおおーッ!!!」
「おっぱい!おっぱいキタァ〜!!」
大勢の剣道部員の目の前に、サヤの豊満な乳房がプルンと大きく揺れながら露になる。
高校生であれば、なんともわかりやすい反応。全員身を乗り出すようにしてサヤの乳房を凝視していった。
乳房の大きさ、肌つやそしてその乳房の真ん中にある乳輪と乳首を、見逃すまいと必死である。
「うおおぉぉ、オレ生きててよかったぜええぇぇぇ!!」
「デカイ!まじデカイよ!!すっげ〜!!」
流石にブラを取るのは躊躇するだろうと思っていた女子達だが、少し躊躇しただけで見事に乳房を露にする
サヤに向けられる視線は「嫉妬」が多かった。
「うわっ!!本当におっぱい丸出し…もしかして、あたしたちに見せ付けてるんじゃないの?」
「許せないわね…」
「何食べてたら、あんなに無駄に大きくなるのかしら?」
「先祖が牛なんじゃない?」
「あ、言えてる。あははははーっ…」
サヤは虚勢を張って胸を隠さず堂々と豊満な乳房を晒している…勝負に負けたサヤのせめてもの抵抗だった。
「恥ずかしがってたら…こいつ等の思うツボよっ!!」悔しさに歯を食いしばりながら、羞恥心に耐える
「はぁ、はぁ…くぅぅ…ふ、ふん!バッカみたいっ!!勝手に見ればいいのよっ!!」
女子たちはサヤの乳房を指差しある指摘をしながら大笑いする。
「っ!?なにあれ、乳首立ってるーッ!!」
「ウッソ。マジでぇ?」
「やっぱ、露出狂の変態だったんだ〜!!」
真っ先にサヤの身体の変化に気づいたのは、やはり同性の方だった。目敏く硬く尖っている乳首を見つけ、
一斉に貶し始めた。
その口調はあきれ…侮辱…嫌悪…様々なものが入り交じったもの。
ツンとたった乳首は上を向き、サヤが見られて興奮していることを証明した…そしてそのブラをマドカの竹刀にかける。
「これで…文句ないでしょ…」
マドカはサヤのブラを竹刀で受け取り、手に取ると、意地悪にもブラのカップに顔を近づける…
「うぷっ…くすくす…あっはっははははっ!!くっさ〜い!汗くさ〜い(笑)」
つまむようにブラの紐を持つと見せ付けるかのようにして、最後に女子の集団にブラを投げ込む…
あまりの屈辱にサヤはマドカに殴りかかろうとする…
「あっ!!あんたっ!!いい加減にっ!!」
しかし軽くあしらわれ、サヤはその場に倒れてしまった…
汗臭おっぱい!汗臭おっぱい!
主人公同士ということで
清村×タマちゃんなんて妄想したりしてる
じゃあ俺はサブキャラ同士でユージ×サヤを妄想してみる
>>614 奥手なユージがサヤを攻められるのか疑問だ…
いや、サヤも攻めに回れるか微妙なキャラなんだけどね
>>616 いやサヤは熱中すればどんどん攻めるタイプ
ユウ×ケン
ミト様の凌辱ネタよろ
「ベルジ…我と融合するぞ」するっ
「ああすみません、俺ロリコンじゃないんで」
マドカがサヤのブラを女子の集団に投げ入れると、ブラが落ちた場所を中心に一斉に環が引いていく。
「マドカ先輩っ!こんな汚いもの投げないでくださいよ〜!」
等と言いながら、女子部員は汚いものを摘むようにしてブラを拾う。
「ヤッダ〜本当に汗くさ〜い!」
「でかいブラね〜ほら、あたしの顔はいっちゃう、きゃははは!!」
「ほら、男子も見る〜?」
サヤのブラは女子や男子に回され、じっくりと鑑賞されている…女の子としては相当な屈辱の中、立ち上がる。
「おっ、お前等は柔道部の奴等…それに相撲部も…おいおいちょっと待てよ〜」
剣道場の異様な盛り上がりに、他の運動部の部員も集まってきていた。入り口、通気口の窓にじわじわと男子生徒の姿が増えていた。
そんなギャラリー達も、女子部員の野次に気がついたのかサヤの胸に一極集中する。
「うぉ、マジだぜ。乳首が立ってるぜ!!」
「おおっ、すっげ〜!!巨乳じゃん!!」
「ヒューッ、今度はそのパンツも頼むぜ〜!!もうまんこも濡れ濡れなんじゃね〜の〜!!?ぎゃははは!!」
屈辱と羞恥心で、我を忘れかけてるサヤ…竹刀で身体を支え、立ち上がる…少し動くたびに、形の良い乳房は
プルプルと揺れ動き…剣道上でのストリップはまさに大きく盛り上がっていた…
「はぁ、はぁ…まだまだ…まだまだぁ〜!!次、次よっ!!一本取って…絶対に勝ってやるっ!!」
ショーツ1枚という頼りない格好…恥ずかしい格好でも、1勝あげるため、気力だけで立ち上がる…
「あぁ…男子も女子も…盛り上がってるわね…あたしって…弱い…?あたしは…やればできる!!さあ!!
さっさと次っ!!始めるわよっ!!」
剣道部員や他の部の男子達からも注目され、そして女子達からは写メを取られたり、ブラを廊下の掲示板に
押しピンで貼り付けたりして晒し者にした…
サヤに卑猥な声援が向けられる中、4人目の相手が現れる。4人目はがっしりとした体型の選手。サヤよりも
身長は高く、サヤをニヤニヤしながら見下ろす。
「はぁ、はぁ…結構まともなのが出てきたじゃない、行くわよっ!!」
そして第4試合が始まる…動く度に、竹刀を振り上げる度に激しく揺れ動く大きな乳房…全身に浮かぶ
玉のような汗、飛び散る汗…全身を紅潮させた肌…見事なショーに歓声が沸く。上下左右に激しく動く
乳房や、食い込むショーツ、汗で透けるあそこを食い入るように見る男子の数名は、既に周りの目も気にせず
自ら慰め始めた…辺りに汗の匂いと混じり微かな精匂が香り始める…
「ひっ!!何してるのあいつ等…バッカじゃないの!!?」
自らのものを慰め始めた男子部員達を目にしたサヤは思わず赤面し顔を逸らす…
最低な気分を打ち払うかのように、相手に攻撃を仕掛けた。
「ほらほら、どうした〜?そんなんじゃ当たらんぞ!!ほらっ!もっと踏み込んで来いよっ!!」
レギュラー部員はサヤに激しい動きをさせようとワザと距離を取りながら技を交わす。
「はぁ〜はぁ〜このっ!!当たれっ!!えいっ!!面ぇん!!」
大きく竹刀を振り上げるが、周りに大きく揺れ動く両乳房を見せつけてしまうだけ…
その見事なショーに歓声が沸く…
それに応えるように、レギュラー部員は一瞬の隙を突いてサヤの背後に回ると、サヤを羽交い絞めにする。
「きゃっ!!ちょっとやだっ!!離してよっ!!このっ!!」
レギュラー部員は、持ち前のサービス精神から、サヤの巨乳をもっとじっくり見てもらおうと、サヤの両腕を
後ろに回し、羽交い絞めにして揺れ動く乳房を丸出しの晒し者にしてしまう。
「うぉおおおおっ!!すげ〜マジでけ〜!!」
「さすが先輩!!洒落をわかっている!!」
「マジでかいよ、アイツ!!」
体育祭などの学校行事でもここまで声援が一致することはないだろう…いつの間にか剣道場に入ってきた
他部員たちもサヤの身体をマジマジと見ながら談笑する
「あれ、室江高校の桑原ってやつらしいぞ!」
「室江高校っていったら、お前出身校だろ?」
「こんな所でストリップ剣道なんかするくらいだから、声かけたらヤラしてくれるんじゃね〜?」
「マジで〜!!?こんど頼んでみようかな〜!うはぁ〜ヤリてぇ〜!!」
女子は指を指して笑い、男子達は堂々と視姦しながら卑猥な声援を送る…そんな中、羽交い絞めにされた
サヤは必死にレギュラー男子から逃れようと激しく抵抗を続ける。
「くっ!!んっ!!このっ!!離せっ!!バカっ!!」
2,3分羽交い絞めにされ、乳房を見せつけられた後、サヤは何とか逃れ相手に打ち込むが全然決まらず…
すると再び背後に回ったレギュラー部員は急いで身につけていた
小手を取り、サヤの形良い揺れ動く大きな乳房を鷲づかみにして揉みあげる。
「きゃああぁあ!!バカっ!!どこ触ってんのよっ!!変態っ!!触らないでっ!!いやああぁあ!!」
レギュラー部員はサヤの胸を下から上に持ち上げるように、周りに見せ付けるようにしながら揉みあげる。
一通り乳房の柔らかさを楽しむと、指先で器用に乳輪をなぞって見せたり
固く尖った乳首をつまんで見せた…
「先輩っ!!おっぱいどんな感じっすか〜!!?」
「俺も揉みてぇ〜!!」
「パンツの中に手ぇ入れろって!!絶対濡れてるぜ!!確認しようぜ!!」
周りの野次が盛り上がり、レギュラー部員がいい気になっている中、サヤは一瞬の隙を見逃さなかった…
よそ見をして歓声に応えているレギュラー部員に、反則ギリギリの体当たりを仕掛け、相手の体制を崩した。
「うおっ!!しまった!!」
体制を崩した相手に何度も打ち込むが、羞恥心からどこか不自然な恰好での打ち込みになり、1本取れず…
思わず本気を出したレギュラー男子はサヤに小手を入れ1本を取った。
汗と精液まみれの輪姦wktk
女子陣の蔑みの唾吐きを交えてもいいな
コジロー×ミヤミヤとか見てみたい
SS来ても速攻でカプ話始めるのがここが寂れてる一因だと思う
良い作品でもない限りそうなるだろう
しかも何の注意書きもなく途切れ途切れで投下されればなおさら
完結させれば少しは感想とか書いてもらえるんじゃない?
サーヤがキリノに悪いとは思いつつコジローと、ってssないかね?
新キャラが巨乳だからエロの幅が広がりそう
等身がキャプテン翼だけどな
問題はちんこ役だな。変質者の逆襲か。
今のうちにやっとかないと次の登場がいつになるかわからない
トーコさんのおっぱいと生脚にむしゃぶりつきたい
ユージとタマちゃんの性別がもしも逆だったら…
バンブーが少年漫画になってた
タマオ 童顔でアニオタだけどめちゃくちゃ剣道の強い男の子
ユーコ よく言えば真面目で悪く言えば普通な女の子、タマオの世話係みたいなもの
ユーコ「タマくん」
タマオ「くん付けは…やめてほしいな」
そういえば最近まとめが更新されてないけど何かあったのか?
そうなの?
さやのおっぱいむれむれ
十巻読んだけど、コジ×キリってもうほぼ確定だよね?
キリノの言動的に。
ハンター×ハンター
杉小路が今まで一度もエロいことやってない件
「一本、それまでっ!!」
審判がそう宣言すると、どっと沸く剣道場のギャラリーたち…既に説明するまでもなく、
サヤがショーツを下ろすのを今か今かと待ち構えている。
「はぁ〜はぁ〜はぁ…このっ!!くっ…悔しいっ!!また…また負けちゃったっ!!
悔しいっ!!悔しいっ!!」
続けて4試合、さすがに疲労は隠せない…その場に座り込み、肩で息をしながら…
悔しさに唇をかみ締め、床を思いっきり叩く…
「悔しいっ!!一本…せめて一本取るまでは…」
既に『勝利への執念』が『羞恥心』よりも大きくサヤの精神を支配していた…
『勝ちたい!!』その気持ちだけで、サヤはその場に立ち上がる…
「おいおい、まだやる気かよ〜!!パンツまで脱いですっぽんぽんになっちまうぜ!!」
「今ならまだそのデカ乳揉みまくるだけで許してやるぞ〜ぎゃははは!!」
「何いってるのよ〜!土下座よ土下座!!デカ女!!今なら土下座で許してやるわよ!!
さっさと土下座して謝りなさいよっ!!」
そんな野次もサヤの闘争心に火をつけた。
そしてゆっくりと立ち上がったサヤは、顔を両手でパンパンと叩き、気合を入れると、
ショーツに手をかける…
「おぉぉぉおおっ!!マジかよっ!!」
「っていうかパンツ脱ぐんかいっ!!」
「ヤッダ〜!!信じられないっ!!」
そんな野次も他所に、サヤはショーツを下げようとしている…
「悔しいっ!次よっ!!次っ!!何よっ!!脱ぐ…わよっ!!脱がないと…
できないじゃないッ!!試合…できないじゃないっ!!
絶対勝つまで…絶対勝つんだからっ!!」
意を決したサヤは、一気にショーツを下げようとするが、少し下げたところで躊躇し、
手を止めてしまう…
「くやしい…このままじゃ…キリノたちに…顔向けできないよ…」
しかし目を閉じ、赤面しながらゆっくりとショーツを下げ、
足首から抜き取る…手に取ったショーツを足元に落とすと、男子部主将が竹刀で
拾い上げ、手に取り、じっくりとショーツの内側を鑑賞する。
普通負けたからといって、本当に全裸になるコがいるものか…居るとすれば、そのコは
相当なマゾか変態露出狂女…どちらにしても普通のコじゃない…桑原鞘子=変態露出狂女と誰もが確信した…
「ちょっと〜ブラとる時よりも早かったよ〜!!」
「多分下着が濡れて気持ち悪かったんじゃない〜?」
「だよね〜あれ気持ち悪いよね〜!!」
「でもこんな状況で濡れたりするのかしら?」
「露出狂の変態だもん、興奮して濡れちゃったんじゃない?きゃははは!!」
「うわぁ〜あれ見ろよ!毛がべったり張り付いてるぜ!!」
「あそこ…俺、女の子のおまんこ…はじめて見たよ…はぁ、はぁ…」
「試合中にヤラシイまんこ弄ってオナニーするなよっ!!」
ドッと笑いが起こる…卑猥な歓声と野次が飛び交う中、サヤは中央に歩み寄る
「くっ…最後…最後…絶対に…負けられない…」
悔しさと羞恥心、そしてこみ上げてくる快感に意識が朦朧としている中、最後の相手に迎える…
「よろしくおねがいしま〜す!ヘンタイ鞘子ちゃん♪」
最後の相手は身長145センチくらいの可愛い感じの女子…しかし今のサヤには、そんな小柄な
女の子ですら脅威に見えた…そして最後の試合がはじまる…
「面あり!!勝負あり!!」
サヤは負けてしまった…何分、どんな状況で負けてしまったのか、サヤは覚えていない…
薄れ行く意識の中で、意識が朦朧とする中で、ただ竹刀を振り回した…
そして面を打たれ、倒れこんで2,3分して、やっと意識を戻したサヤはハッと立ち上がる…
「えっ?あたし…あたし負けたの?負けちゃったの!!?」
信じられない…現実が飲み込めないサヤ…悔しさと後悔の念がこみ上げてくる…そう、サヤの
強引なまでの果し合いは見事失敗に終わってしまったのだ…
一方部員達はというと、女子達がマドカ先輩の周りに集まり、なにやら相談している様子…
意地悪く笑いながら、興奮しながら話している様子…
「そうね、いいんじゃない…クスクス…」
冷酷な笑みを浮かべ、女子達に許可を与えた様子…そして女子達はサヤを取り囲む
「いい気味ね、一人で乗り込んでおいて無様に負けるなんて!」
「変な言いがかり付けておいて、謝りなさいよっ!!」
「裸になってヤラシイ身体見せ付けて、興奮して道場をヤラシイ汁で汚して…」
「ただで帰れると思わないでよねっ!!」
女子に囲まれ罵倒されながらも、サヤは食い下がることなく、目に涙を浮かべ土下座し哀願し始めた。
「お願いっ!!あともう1試合!!もう一度だけ勝負させてっ!!誰でもいい!!誰でも…
このままじゃあたし…悔しくて、恥ずかしくて、ウチの部のみんなに合えないよ…」
するとマドカ先輩がサヤの前に現れ、腕を組み見下す…
「ダ〜メもうゲームはお終いなの…あとはアンタが罰ゲームを受けるだけなの」
「よ〜し、みんないくわよっ!!えいっ!!」
その言葉に合わせて、数名の女子部員がサヤに襲い掛かる…
女子達はサヤの両手両足を押さえ、更に脚を180度近く思いっきり開かせる。
「きゃぁあああ!!いやっ!!なっ、何するのよっ!!離してよっ!!」
いくら体格のいいサヤが暴れても、数人掛かりで抑えているので、ビクともしない…
くすくす笑いながら、両手両足を押さえる女子達…
「あははっ!いい気味ねっ、デカ女!覚悟しなさいっ!!えいっ!!」
自らの竹刀で思いっきりサヤのみぞおちを突く…
「うわっ、全身汗だく〜汗臭〜い!!消毒消毒…ぺっ、ぺっ!!」
汚いものを見るような視線を向けている女子は、立ったまま、サヤの顔に唾を吐きかけ
満足げの表情で見下す…床に押さえつけられたサヤはあらゆる野次を受けながら、竹刀で突かれ、
脚で踏まれ、唾を吐きかけられ…様々な暴行を受けた。
「うぐっ!!ぐっ、きゃっ!!んっ!!やめ…きゃっ!!えぐぅ!!」
ただひたすら耐えるサヤ…女子達に囲まれ、男子達にはサヤに何をしているのか見えていない…
辺りにはサヤの悲鳴が響き渡った。
「何〜このまんこ〜濡れ濡れじゃない!本当に感じちゃってるわね、このヘンタイっ!!」
「へぇ〜結構毛深いじゃん、プールでハミ毛しちゃうんじゃない?きゃははは!!」
すると一人の女子が腕を組み、意地悪そうにニヤニヤ笑いながら、信じられないような言葉を発した。
「こんな恥知らずな変態女に下の毛なんかいらないよね〜」
「ぷっ、あはははっ!!本当本当!!こんな露出狂の変態にあそこの毛なんかいらないわよね〜!!」
「あっ、そうだ!!あたしたちが綺麗にしてあげようよ〜クスクス」
「喜びなよ、あたしたち親切だから、あんたの下品なここ、綺麗にしてあげる!!」
「いいでしょ〜?マドカ先輩〜?」
マドカ先輩はニヤリと意地悪な笑みを浮かべる
「いいわよ、二度とここにこれないくらい、徹底的に…恥ずかしい目にあわせてあげなさい…」
その言葉を皮切りに、女子部員達がサヤの大きく開かれた小股の前にしゃがみこむ…
「じゃあ〜1番、1年北川いきま〜す!えいっ!!」
1年生の女子はサヤの陰毛を一本摘むと、楽しそうな声をあげながら、プチっと乱暴に引き抜いた。
「っきゃあ!!痛いっ!」
「では〜2番、1年、山本いきま〜す、せ〜の〜えいっ!!」
「きゃああぁ!!」
陰毛を2本摘み、思いっきり引き抜く…サヤはあまりの痛みにビクンと身体を反らして震わせる。
その恰好があまりに滑稽で、周りは女子達の笑い声に包まれた。
「さあさあ順番に並んで並んで〜!どんどん抜いていって〜!!」
「えいっ!!」
「よっ!!」
「せ〜のっ!えいっ!!あらごめんなさ〜い、一気に8本も抜いちゃった〜!」
「ひぃぃい!!あひぃぃいい!!痛いっ!!もうやめてっ!!
ひっ!!あぁっぁああぁっああぁ…はぁ、はぁ…」
入れ替わり、立ち代り、女子達はサヤの陰毛を抜いて楽しんでいる…女の子の嫉妬、イジメは
恐ろしいもので、スタイル抜群のサヤに妬みや嫉妬心を露にする女子達は、サヤの痛みに悶える姿を
指差し笑いながら鑑賞している。
「だいぶ減ってきたね〜もうすぐツルツルになるよ〜変態鞘子ちゃん!」
「えっと〜これが最後の一本…えいっ!!きゃはは!!ツルツル〜!!」
「はあ〜はぁ〜んひゃぁあ!!」
とうとう公衆の面前で女子達につるつるのパイパンにされてしまったサヤ…あまりの羞恥心、
悔しさ、そして血がにじむような痛みに目に涙を浮かべる…
『ああ…ツルツル…あたしのあそこ…こんなの…小学6年生以来かな…』
と現実逃避しながら、苦しみから逃れようとしていた矢先、マドカ先輩が情けない姿のサヤの前に現れた。
「ぷっ、あはは♪綺麗になったわね〜本当にツルツル!!あんた達、この変態の脚を開いて、
身体を持ち上げて頂戴…」
「は〜い!!」
言われるがままに、数名の部員達が、サヤの身体を持ち上げ、M字開脚のような体制にすると、
マドカ先輩は、サヤ愛用の竹刀を持ち、不気味な笑みを浮かべる…そして竹刀の中結辺りを持ち、
柄の部分をサヤのいやらしく濡れたぬるぬるのおまんこに向け、サヤを見下ろす。
「いい気味だこと…もう後は…分かるでしょう?あんたの愛用の竹刀で、犯してア・ゲ・ル♪」
ゆっくりとサヤの秘部に竹刀の柄を近づけていく…
「それいいですね〜マドカ先輩っ!!」
「さすがマドカ先輩っ!!面白いこと考えますよね!!」
「やっちゃえ〜!!マドカ先輩っ!!」
女子達はその残酷さ丸出しでマドカ先輩の容赦ないイジメに興味津々、悪戯心と興奮を
隠せない女子達はサヤを犯す瞬間を今か今かと待ち構えている様子。一方男子は…
「うおぉぉおおおお!!桑原が犯されるっ!!写メ!写メ!!」
「うわぁ…マドカ先輩…やっぱ容赦ねえよな…」
「でも、どうなるんだろ、はぁ、はぁ…」
「そんなことよりよ〜さっさと皆で輪姦しちまおうぜ!!」
既にストリップ劇場から、見世物小屋になってしまった剣道場…その見世物になっているサヤは
マドカ先輩の言葉、周りの野次などを聞き、信じれないといった表情でマドカを見つめる。
「えっ、うそっ…そんな…冗談…よね?」
無言でニヤニヤ笑うマドカ先輩を見て、言いようのない恐怖心がこみ上げてきて、サヤは
抱えられたまま暴れ始める。
「ヤダっ!!ヤダヤダっ!!離してっ!!お願い離してっ!!あたし…あたしまだバージンなんだからっ!!
いやぁあああぁあ!!」
頭を振り乱し暴れ、何とか逃れようとするが、ガッチリと固定され、逃げることができない…
「へぇ〜まだ処女だったんだ〜っていうか意外?」
「嘘に決まってるでしょ〜!!こんなヤラシイ身体の変態女がバージンだなんて信じられないわよっ!!」
「うわぁ〜俺鞘子ちゃんの処女奪いたかったなぁ〜でもマドカ先輩には逆らえないし…」
『バージン』という言葉を聞いて、マドカ先輩は高笑いしながらサヤに語りかける。
「へぇ〜よかったじゃない!!はじめての相手が、愛用の竹刀で…自慢になるわよ〜
『はじめての恋人(ひと)は竹刀です』ってね、最高じゃない、あははははっ!!」
その言葉を聞いて、暴れていたサヤの体の力が抜けてしまう…サヤの恐怖心を煽ろうと、マドカ先輩は
ゆっくりと竹刀を近づけていく…恐怖心で体に力が入らず、青ざめ、身体中に冷や汗を浮かべる。
「や、やだ、やだ…やだよ…た、助けて…こんなの…やだよ…」
歓声や野次を上げながら見守る部員…無言で興奮する部員…自慰行為を始める部員…目を覆う部員…
様々な反応を見せながら、事の成り行きを見守る…
もういいよ
同感
えー、上手いし好きなのに。続いて。
俺もいらん
まとめ終わってから投下すりゃいいのに
なぜあとがきもまえおきもないんだ?
良い職人は多くを語らない
松本アナ×ユージ
松本モナ×ユージ
ヌコ×ユージ
タヌキ×ユージ
>>659 また週刊誌が食いつきそうなカップリングだなw
ミト様凌辱プレイキボン
>>663 潜入のプロ、マリーのやり方を元にしてシチュを考えるんだ!
…駄目だ、奴の場合白濁液を注ぎ込むよりも赤い血が噴き出すフィニッシュしか浮かんでこない
マリーはリョナネタなら山ほど思いつくな
リィさんの姿で前を隠したまま尻だけ露出して男を見事に誘惑するマリーちゃん
俺も
プリセラの新コスがエロくて夜も眠れません
ミヤミヤや安藤以上の腹黒キャラが
エッグから産まれたのが蛇だと思って舞響触手プレイ考えてたのに
見間違えだった残念
誰か責任取って描いてくれ
クリム可愛すぎワロタ
>>673 そのままその方向でいくと
舞響の蛇で触手プレイされるオッサン二人という
誰も得しない結末に…
>>675 最近のバンブレを見ると本気でやりかねない展開www
>>677 どう見ても妹の方がお兄ちゃん(のナニを)締めつけるつもりです本当にありがとうございました
>>673 むしろ妖老裸骨蛇使えるようになった舞響が
蛇の力を使ってアクアに壊れるまで触手プレイをするんじゃないだろうか
インドから帰還したロリコンの友人から影響を受けた土塚に死角は無かった
リュシカかわいい保守
ユージ凌辱モノが読みたいぜ!
>>684 サヤとキリノがユージを縛り付けてやんややんやしてる様子しか思いつかん
サヤもキリノも恥ずかしがってできんだろ、そんなこと。
>>685 キリノ「タマちゃん、タマちゃん! ユージくんのチンコだよ!」
サヤ「すっごいよ! カッチカチだよ!」
みたいな感じか?
ユージ「カッチカチやぞ!」
どうせならレイミ×ユージがいいな
その前にサヤユーだな
一応リョーコとマネージャーという材料は投下されたが…
あの二人、今の話が終わったらいい雰囲気になるのかな
現時点で肉体関係持ってそうな気はする
>>690 ユージの相手はいろいろ思い付くけどタマちゃんの相手はユージしか思い浮かばない不思議
そろそろBBBのカップリングを考えようぜ
俺はユウ×迅で
フヒ
じゃあ俺は竜美×大河の龍虎コンビで
697 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 15:51:01 ID:XP1tFWgn
とらドラ!
コジロー×ユージ
杉小路×小路
700
久方ぶりにマテパ投下
リュシカ陵辱ものです。苦手な人はタイトル「百年目の自覚と終焉」を
NGワードに突っ込んでください
ベッドの中で心地よいまどろみに包まれていたリュシカは、
なにかがどんどんと衝突する音でゆるやかに意識を覚醒する。
枕元の時計を確認すると、夜中の12時だった。
(こんな夜中に……何の音……?)
寝返りを打ちながら耳を澄ますと、それはリュシカの部屋をノックする音だった。
「……誰ですか?」
半身を起こしドア越しに尋ねると、よく聞きなれた声が返ってきた。
「鍵を開けてくれないか、リュシカ」
少年の声を聞いたとたん、それまで眠そうに半開きだったリュシカの瞼がぱっちりと開く。
「ティトォさん、どうかされたんですか?」
慌てて髪を手で梳き寝癖を直していると、彼は深夜の急な来訪の理由を説明する。
「この前話したけど、もうしばらくしたらマジックパイルの最終調整で
しばらく会えなくなる。だからその前に顔が見たくなったんだけど、いいかな?」
「あ、はい、今鍵を開けます」
手早く黒いカーディガンを羽織り、リュシカはドアノブへと手を伸ばす。
しかし扉を開き少年を部屋へ招き入れた瞬間、彼女は少しぽかんとして口を開ける。
「……あの、今日はどうして」
いきなり、少年はリュシカに顔を近づけた。
思わずリュシカが逃れようとすると、彼はその若草色の髪を強い力で掴み逃亡を阻止した。
「痛い、痛いですょ、うぁ」
毛根を引っ張られる激痛に思わず悲鳴を上げるリュシカの唇にかぶりつくと、
少年は散々その口内を嘗め回す。
と、いきなりくぐもった声が室内に響き、少年は顔を離し自らの唇を押さえる。
「……このっ」
少年は口元から血を流しつつもリュシカに軽く張り手を食らわせた。
乾いた音が響き、リュシカは頬に手を当てながら目を伏せる。
「唇を噛み切るなんて……なかなか反抗的じゃないか、リュシカ?」
その顔を憤怒と憎悪で歪ませながら、少年はリュシカの両腕を掴んだ。
喉を伝う紅い血がその表情をより凄惨なものに仕立て上げる。
「……ごめん、なさい……」
まるで蛇に睨まれた蛙のように怯えるリュシカの目が、
彼女を拘束する者の嗜虐心を刺激する。
「謝らなくていいさ……その分今日はより激しく楽しませてもらうから」
少年の手がリュシカの太股を伝うとリュシカの顔が蒼白になる。
「そんなの……嫌です!」
リュシカは体を捩って逃れようとするが、
男の腕力に適うはずもなくそのままベッドの上へ押し倒された。
「なんで……なんでこんなことを!」
「『なんで』、だって?はっ!」
少年はリュシカを押し倒したままカーディガンを力ずくで引きちぎる。
その下からは肩が露になった黒いキャミソールと、
薄く小さな布と紐だけで構成されたショーツが姿を現す。
彼女の身に付けた下着の表面積はあまりに小さく、健康的な体の線が丸見えとなっていた。
「こんな興奮してくれといわんばかりの姿のまま男を招きいれて、『なんで』だって?
する気満々の癖に、白々しいにもほどがある」
男の的確な指摘に、リュシカは視線を逸らし耳まで赤くして口ごもる。
「そ、それは……こんな夜中に、いきなり訪ねてこられたから……着替える暇が……」
「まあいいさ。そんな嘘つきで噛みつくような悪い口は、塞いでしまおう」
ナイトテーブルの上に放り投げられていたリュシカのリボンを掴むと、
少年はそのリボンをリュシカの口に巻きつけようとする。
「やだっ、やめてくださいっ!………………いたっ」
なおも暴れようとするリュシカの腕を、少年は爪が食い込むほどの強い力で掴みあげる。
「抵抗するなよ」
少年の瞳に宿った暗闇を見て、少女は恐怖のあまり絶句する。
その隙に少年は彼女の後頭部にリボンを回し、彼女に布を咥えさせて口を利けなくした。
「ふっ……!…………っ、…………っっ!」
脅えていたリュシカが我に返って抗議しようとしても後の祭りだった。
その隙に少年はもう一つのリボンで彼女の両手を後ろ手で縛り上げ、
リュシカの上半身の自由を完全に封じてしまった。
「ひぁっ…………」
リュシカはベッドの上から立ち上がろうと片膝を突くが、
その細い腰をがっちりと掴まれ再度ベッドへ仰向けに押し倒される。
「どこへ逃げるんだいリュシカ?せっかくこれから気持ちよくさせてやるってのに」
少年はリュシカの太ももの付け根に顔を寄せると、
下着を一気に破り捨て空気に晒された割れ目を舐めあげる。
「ひっ…………ぁ」
「ふん、怯えてるくせによく濡れてくるね。
リュシカはこんな風に無理矢理されるのが好きなんだ?」
目に涙をためながらリュシカは首を横に振るが、
男はそんな彼女の否定を呆れた口調で冷たく笑いとばす。
「こんなに下の口から涎を垂らしてよくもまあ否定できるなぁ。
そんな嘘つきには念入りにおしおきしないと」
少年がリュシカのクリトリスを軽く摘み上げると、
少女は背を反らしくぐもった悲鳴を反響させる。
「ふぅあぁっっ」
顔から血の気を引かせながら、それでも切なげによがる少女を見て満足げに笑った少年は、
今度は労わる様な優しさで肉の芽を舌でなぞった。
「……ふぅ……」
まるで先ほど苦痛を与えたことを謝罪するかのように丁寧な舌の愛撫が行われる。
なんどもなんども、恥垢を全て舐めとるかのような丹念さで、
男の舌は少女の敏感な部位へ執拗に腰が融けるような刺激を与え続ける。
次第にリュシカの口から漏れる声が淡く湿り気を帯び始めた。
少年は舌から指へ愛撫を切り替えながらリュシカを詰る。
「おやおや、いい鳴き声をあげるじゃないか。
そろそろお腹の中が切なくなってきたころかな?」
図星をつかれたリュシカの顔が羞恥で紅潮する。
たとえ無理矢理な愛撫であろうと女の反応を示してしまう自分の体に泣きそうになる。
「ふん、口が利けないほうが正直だな。じゃあリュシカの欲しい快楽を与えてあげるよ、
腰の砕けるほど気持ちのいい奴をな」
リュシカの上半身をベッドへ仰向けに押し倒したまま、
少年は彼女の下半身だけを持ち上げるようにして起こす。
「ぁ…………!」
そのままリュシカの体を彼女の性器が自身の目で確認できるほど深い角度で折り曲げる。
そしてまんぐり返しの体勢のまま、
リュシカへ見せつけるよう彼女の割れ目へ指を沈み込ませた。
くちゅり。
「…………っ」
わざと音を立てながら、少年は柔らかな肉の壁を抉った。
「見えるかい?」
視覚と聴覚を使い、リュシカ自身へ彼女の雌の本能が欲情している様を教え込む。
「いやらしいなあ、リュシカは」
目に涙をためながら、真っ赤な顔のリュシカが目を逸らす。もう、言い訳はできない。
自分は、自分の体はどうしようもなく悦びを求めている。
その事実を、彼女自身の滲み出る愛液が証明してしまった。
「さて、じゃあきちんと楽しませてあげるよ」
少女の内で指を少し折り曲げ引っ掛かりを作ると、
少年は緩やかなスピードで出し入れを開始した。
「ふぁ…………ぁ…………」
わざとぐちゅぐちゅと音を立たせながら、
リュシカの恥辱感を責め苛ませながら少年の指のスピードは加速していく。
「リュシカの喜ぶ場所は知ってるからね……ここの壁を、この角度で抉ると」
「ひぁっっ」
少年が言葉どおりに指の折り曲げる角度を変えつつなぞり上げるポイントを深くすると、
ベッドが軋むほどの激しさでリュシカの体がびくついた。
「これじゃあすぐにイくかな?まだ指を入れて2分もたっていないのに、
リュシカはどうしようもない淫乱だね」
少年は少女を言葉でののしりながら指の速度をなお上げる。
「ひっ……ひぁっ…………ふっ」
リュシカの白い肌は桜色に染まり、ねっとりとした汗が肌に浮かび上がり始めた。
「あっ……くはっ、……ああぁ」
性器の周辺に溢れ出していた、白く粘ついた液の色と粘度が薄くなり、
それに比例するように蜜壷から漏れ出す量は増加する。
「あ、…………あぁ…………ああぁっ」
リュシカの小さなお尻がわずかに痙攣し始めたのを見て、
少年はその指のスピードをトップギアへ上げる。
「自分の顔にぶっかけな!」
肉壁がうねる様な動きをしながら少年の指を締め上げた瞬間、
口を塞ぐリボン越しに少女はくぐもった絶叫をあげた。
「あ、ぁぁぁぁっっ」
その瞬間少年はリュシカの膣口から手を引き抜く。
すると栓が壊れた蛇口から水が溢れるように、
天を向くリュシカの性器から潮が噴き出し彼女自身の腹や顔へ降り注いだ。
少年は手を振って愛液を飛沫にすると、いまだ痙攣を続けるリュシカの膣へ口をつけ、
そのままじゅるじゅると大きな音を立てながら愛液の残滓を啜る。
「……ぁぁっ……ぁぁ……」
吸い上げる音と少女の嬌声が重なり合い、リュシカはさらに悶え喘いだ。
そして折り曲げていたリュシカの腰を開放しゆっくりと仰向けに戻して、
リボンを外し彼女の唇を外気に触れさせると、
男はリュシカの細い顎を掴んで自らの口に愛液を含んだままくちづけを迫った。
呆けていたリュシカは少年の顔が5センチのところまで迫った時に
ようやく抗おうとするが、その顎を骨が砕けるような強さで掴まれ抵抗を諦める。
大人しくなったリュシカを眺め少年はにっこりと笑うと、
唇を重ね合わせ膣から啜りあげた愛液をリュシカ自身の口へ流し込んだ。
リュシカは泣きながら送り込まれる自らの分泌液を飲み干すと、ごほごほと噎せ返る。
「自分のジュースの味はどうだい、リュシカ?」
少年の問いかけにリュシカは答えない。
「答えろよ、言葉もでないほど気持ちよかったのか?」
少年がリュシカの顎を再度掴みあげると、少女は小さな声で呟く。
「……もう……止めてください、……アクアさん」
少年の表情が固まり、その瞳に更なる冷酷な感情が浮かぶ。
「いつから気づいてた?」
「……部屋に入って来た時から……目を見たときから……
ティトォさんじゃないって……分かりました」
「ふん、愛の力って奴か?」
吐き捨てるように少年――ティトォの体に入ったアクアが呟く。
「お願いです……もうやめて……アクアさん…………薬のせいで……
……おかしくなってるんですよね?
それとも、あたしが何か……アクアさんを傷つけるようなことをしたんでしょうか?
もしそうなら謝りますから、だからもうこんな酷い事……」
泣きながら訴えるリュシカを、アクアはティトォの顔のまませせら笑った。
「ひどいこと?こんなに上も下も涎垂らしてるのに、ひどいこと?
文字通り潮まで吹いて発情した猫みたく鳴き声あげてひどいことだって?!」
虫を見下ろすようなアクアの冷たい一瞥に、リュシカはまた泣き出しそうになる。
「それは……それ……は……」
「『イかせてくれてありがとう』なんて感謝されるならまだしも、
まさか非難されるなんてねえ。そんな嘘までつかれるなんて心外もいいとこだよ。
こりゃリュシカの嘘つきを徹底的に直してあげないと」
アクアの心が支配するティトォが残酷に微笑んだ。
「いつも見てたからね、いやらしいあんたがティトォの前でくだらない嘘をつくのを。
最初は恥ずかしいなんてほざきながら、
最後にはティトォの上で獣みたく腰を振ってたくせによくもまあ。
イく時だけは自分の欲望に正直になるのかな、この淫乱女は」
アクアはズボンを脱いで、リュシカの上にのしかかる。
アクアが徹底的に自分を辱めようとしていることに気付き、リュシカは青ざめた。
「やめてっ、やめてくださいっ。こんなの、こんなこと!」
アクアはリュシカを押さえ込みながら下着も脱ぎ捨てる。
「だから割れ目をひくひくさせながら言っても説得力無いんだよ。
抵抗しても無駄だよ、ただでさせ男と女で腕力に違いがある上に、
リュシカは気持ちよくなった後で力も入らないだろ?
いいじゃないか、中身が違うだけで体はあんたの大好きなティトォなんだから」
リュシカは声を張り上げて反論する。
「そんなの違います!いくら体はティトォさんだからって……
心が違うなら、ティトォさんじゃな」
ぺちゃっという湿った音が室内に響く。
アクアが蜜に濡れる手のひらでリュシカの頬に張り手をかましたからだ。
「だったらあたしのこの濡れた手はなんだ?
ティトォ以外の心の持ち主に気持ちよくされたばかりだというのに、
よくも心がどうだとか綺麗ごとを吐けるもんだ。ティトォの体ならなんでもいいんだろ?
いや、あの乱れ具合ならティトォ以外の男だって良かったかもね」
リュシカの頬に彼女自身の愛液で濡れた手をなすりつけながら、
アクアは冷たい視線で見下ろす。
「そんなことは……そんなことは……」
自分の顔に自らの愛液を塗りたくられると、リュシカはもう反論できなくなってしまう。
その時、俯いたアクアの顔が翳った。
「ったく……ティトォもかわいそうだよね…………
せっかく心を開いた女がこんな変態じゃ……」
「あ、あたしは……へ、変態なんかじゃないです……」
「そんなに言うなら証明してみせなよ、ティトォの前で」
「ティトォさんの前……?」
訳がわからないという顔をするリュシカをアクアは嘲った。
「はは、まだ分からないかい?ほんと救いようが無いぐらい鈍いね。
言っただろ、あたしは『いつも見てた』って。
だったらさ、ティトォも『今この瞬間を見てる』って思わないか?」
「ティトォさんが……見てる…………?…………!」
アクアの言葉を理解したリュシカの顔から見る見る血の気が引いていく。
「いやああっ」
TAPの3人は『表』に出ていない人間も何が『表』で起きているか
おぼろげながら認識することが出来る。
つまりアクアに陵辱されているリュシカの今の姿も、
ティトォは知覚している可能性があるのだ。
リュシカは必死にアクアから顔を背けようと身を捩る。
「やめてくださいっ……お願い、見ないで、こんなところ見ないでっ!!」
「いまさら遅いよ」
手首まで滴ったリュシカの愛液をぺろりと舐めながら、
ティトォの顔をしたアクアはにっこり笑う。
「今からあんたはティトォじゃない人間に犯されながらよがり狂うんだよ。
そしてその痴態を一番近い場所であんたの大切な人に見られるんだ」
狂ったように首を左右に振り、リュシカは泣き叫んだ。
「嫌っ、いや、いやあっ、そんなのいやああぁぁっ」
「はん、いやなら耐えてみな。ティトォへの愛が本物なら、
あたしの責めに最後まで我慢してみせろ!」
アクアは叫ぶとともに、ついに自らの腰を押し進める。
必死に体を捻ってリュシカは逃れようとするが、
アクアはリュシカの腰を鬱血するほど力強く掴みその抵抗を抑えると、
彼女の中へペニスを無理やり突き刺す。
「ひぃっ、うぁ、や、やああぁっ」
先ほどの愛撫で十分すぎるほどほぐされていたそこは、
ティトォのシンボルを簡単に受け入れた。
「あーあ、いやいや叫んだ割にはすぐに奥まで受け入れてるじゃないか。
口ではティトォだけって言いながら、相手は誰でもいいのかね」
「違う、違います、ああぁっ」
リュシカは必死で顔を隠そうとするが、アクアが腰で円を描くと、
とたんに身悶え顔を隠そうとしていた手が宙をさ迷う。
「ほら、この天井の辺りをこう擦られるといいんだろ?」
腰を下ろし膣の上側にカリをこすり付けると、
リュシカは1ヶ月前まで処女だった少女とは思えない悩ましい声を上げる。
「ふあ……ああぁぁぁっ」
「それとも……この奥をコンコンされるのがいいのか?」
アクアはさらに肉槍を押し進めると、器用に腰を前後させリュシカの子宮口をノックする。
「やっ、やめっ……くぅ、は、はぁっ」
「はっ、こんな無理矢理なシチュエーションで喘ぐなんてもはや病気だね」
リュシカは快楽に悶絶しつつ身を捩り恥らった。
「そ、そんな、あぁっ…………」
「69をした時なんてティトォにイかされて気を失ったのに、
意識の無いままティトォのナニを啜り上げてたよね。
あんときゃ見てたあたしも心から呆れたもんさ」
「そ、そんな……あふぅ……そ、そんなことまで見てたなんて……っ!」
「そうさ、あたしは何でも知っているのさ。あれには流石のティトォも
『こんな淫乱な女だとは知らなかった』って思ったはずだよ」
その言葉を聴いたとたんに、蕩けきっていたリュシカの目がわずかな光を取り戻す。
「……う、嘘です!」
「へえ、まだそれだけ吠える元気が」
アクアの言葉責めを遮りリュシカは叫び続ける。
「ティトォさんは、ティトォさんは……そんなこと思わない!」
「うるさいよ」
「絶対に言わない、だってティトォさんは」
「 だ ま れ 」
アクアの目に宿った殺意に、リュシカは反論を止めた。止めるしかなかった。
よくわからないが、今アクアは心のそこから激怒している。
これ以上リュシカが口答えすれば、本気で彼女を殺しかねないほどに。
「あんたがティトォの何を知ってる?あたし達の6分の1も生きていないガキの分際で」
その視線と言葉は、どこまでも深く暗い。
「あたしは…………あたし達は100年一緒にいたんだ!
あんたなんかに……あたし以上にティトォの何がわかるっていうんだ!!」
その言葉で、リュシカはなぜ自分がこんな目にあっているのか理解した。
なぜアクアがこんな凶行を行っているのかその理由に思い至った。
「アクアさん……も……ティトォさんのこと」
リュシカの瞳から恐怖が消え、新しく宿ったのは悲しみと哀れみ。
それを見た瞬間、アクアは激昂してリュシカの首を締め上げる。
「それ以上言ってみな!2度とティトォに会えなくしてやるよ!」
「っ…………」
リュシカの顔が苦痛で歪んだのを10秒ほど眺めた後、
アクアはゆっくりと首を絞める力を和らげる。
呼吸器の自由を取り戻したリュシカは、息を荒げ新鮮な酸素を吸い込んだ。
「……ふん、何勘違いしているか知らないけど、
あたしは家族同然のティトォが、淫乱な女に騙されてるのが気に入らないだけさ」
立ち上がったアクアはリュシカの髪を掴むと、彼女の体を上へと引っ張る。
「ほら、さっさと立ちな」
そして体力気力ともに萎えきったリュシカを無理矢理立たせると、
壁に埋め込まれた姿見の鏡の前まで無理矢理誘導させた。
「ほら、鏡に手を当ててこっちに尻を突き出すんだ、早く」
抵抗する事が不可能なリュシカは泣きながらアクアの指示に従う。
「あれは4日前だったかねえ、あんたがティトォに
『バックからついてください』なんておねだりしてたのは。
はは、尻を振ってねだる様なんて発情した犬みたいだったよ」
アクアはリュシカの臀部にぴしぴしとティトォの陰茎を打ちつける。
「せっかくだから、優しいアクア様があんたの好きな体位で犯してあげるよ。
あー、優しいねえ、あたしは」
アクアはリュシカの耳元でそっと囁く。
「ほら、リュシカも顔を上げてごらん」
まるでくすぐるような吐息を耳たぶに受け、
催眠術にかかったようにリュシカは顔を上げた。
泣きはらしたリュシカの瞳に、
眼前の鏡に映った自分の顔とその上でニヤニヤと笑う口元が見えた。
「おー、いいねえ。鏡越しだと正常位よりリュシカの顔がよく見えるよ。
手をついて体重を支えているからリュシカも手で顔を隠せないし、こいつは絶景だ」
アクアにリュシカの顔が見える。つまりそれは、
ティトォにもはしたなく涎を垂らしたリュシカの顔が見えているかもしれないということ。
その事実に気づいたリュシカは、顔を俯け鏡にだらしない表情が映らないように
しようとするが、とたんにアクアがリュシカのそこへ肉棒を一気に突きいれる。
「あふぅっ」
とたんに頭を下げていたリュシカは背を逸らす。
あまりに甘く切ない胎内の痺れに、嫌でも顔が上を向き、
鏡に映った顔がアクアの――――ティトォの視界に捕らわれる。
(やっ……こんな……)
鏡に映る自分の瞳は水面のように潤んでいた。
鏡に映る自分の頬は夕焼けのように赤く染まっていた。
鏡に映る自分の唇からは水飴のように粘ついた涎が垂れていた。
鏡の前にいるのは、恋人に見られながら恋人以外の男を受け入れ発情するただの雌。
「いやあああああっ、ひあ、はっ、み、見ちゃいやぁっ、見ないでぇっ、あふぅ」
必死に訴えるリュシカに構わず、アクアは腰を前後に振り始める。
「嫌がるか感じるかどっちかにしなさいよ、この痴女めっ」
「いやあ、あひぃ、突かなっ、つかないでっ」
アクアの腰の動きにリュシカの小ぶりながら形のいい乳房が揺れ、
連動するように甘く切ない嬌声が肺から吐き出される。
「中身がティトォじゃなきゃ感じないんだろ?
ならあたしが動いても問題ないはずだろうがっ」
「ひあ、そんな、そんあぁっ」
リュシカは無き咽びながらも、肉壁が収縮し自らを犯すペニスを締め付ける。
「ふん、この痴女、淫乱、雌豚っ」
「ああ、だめっ、だめっ、だっ、ああっ」
「はは、アヘってる顔が見える見える!きっとティトォが落胆してるよ、
リュシカの変態っぷりにね!せいぜい軽蔑されな!」
「ごめんなさっ、ティトォさん、ごめんっ、ぁぁあっ」
アクアが腰で8の字を描くと、かき回されたリュシカの膣壁がぶるぶると蠕動した。
「はは、中がきゅきゅって締まってきたよ、そろそろイきそうなんだろ?
やっぱりリュシカは相手が誰でも挿入されたらイっちゃう破廉恥女だ」
「ひあうぅ、ひっあ、あ、ああああっ」
「ちがう?違うのならイくんじゃねえよ、イったらティトォを裏切るんだぞ」
「ひあぅ、ちがう、ひあああああっあああっ、や、だめっ、とまって、とまってぇっっ」
膝をがくがくと震わせながら泣き喚くリュシカの髪を掴むと、
アクアはティトォの口調を真似てリュシカの耳元で囁く。
「こんな色狂いを旅に連れてはいけないなぁ。このド変態が!」
アクアは腰を一番深くまで打ちつけ、リュシカの子宮口を押し上げながら射精した。
「ひああああああぅぁあああっ」
リュシカは狂ったように叫んで背を反らし、激しく痙攣しながら絶頂を迎える。
「あ、あっあぁあぁぁぁぁぁ…………ぁっ……ぁぁ……」
精子交じりの愛液をだらだらと股間から零しつつ、
リュシカは意識を失い床に倒れこんだ。
アクアは犯し尽くされ、疲れ果てて眠るリュシカの頬を伝う涙を拭き取り、
様々な液で汚れたその体も陵辱の跡が欠片も残らないよう綺麗にする。
そしてリュシカのそばを離れようとした瞬間、
「ごめんなさい……」
というリュシカの口から出てきた寝言に顔を俯かせる。
ティトォのことを心から慕っているリュシカのことだ、
おそらく夢の中で泣きながらティトォに謝っているのだろう。
夜の帳と同じぐらい暗い顔のアクアがふらふらと廊下を歩いていると、
向こう側からのほほんとした顔のミカゼが歩いてきて陽気に声をかけてきた。
「お、ティトォも夜の散歩……」
一瞬の静寂の後、ミカゼは首を傾げる。
「……ティトォじぇねえな。アクアか?」
今度は、アクアが長い沈黙をする番だった。
「……そうだよ、よくわかったね」
生気のないアクアの声にミカゼが心配そうな顔をする。
「なんか様子が変だぞ?またあの……マジックパイルの薬、飲んでるのか」
アクアはミカゼの問いに答えず、彼のそばに近づいてその顔を差し出す。
「ミカゼ、あたしの頬を引っぱたけ」
「……は?なんで!?」
ミカゼの体を爆風が包み込む。
「ミカゼのくせに質問なんかするな。さっさとあたしの頬にビンタをかましな」
「でも……なんつーか、それティトォの体じゃねーか」
げほげほと咳き込みながらミカゼがもっともな反論をすると、
アクアは魔法の媒介物である飴をちらつかせる。
「いいんだよそれでも。痛みを引き受けるのはあたしだ。
ほら、早くやりな、じゃないとまたドカンといくぞ」
「わかったよわかりましたわかったって、だからもう魔法は勘弁してください」
情けない声を上げながらミカゼはぺしゃっ、と弱弱しい一撃をアクアに与える。
「これでもう気はすん」
ミカゼの声は2度目3度目の爆発で遮られる。
「何だそのヘナチョコな張り手は。全力でやれ全力で。
……じゃないとこっちが全力でぶっぱなすぞ」
「あー、もうわかったよ!……本気でいくからな!!」
4発目のスパイシードロップに命の危険を感じたミカゼは、
もうどうにでもなれとそれなりに威力のあるビンタを放つ。
人気のない廊下の端から端まで、肉を打つ鋭い音が響き渡った。
「痛いじゃないか!」
アクアは頬を押さえ叫び、結局4度目の爆発がミカゼを襲う。
「り……理不尽だ!だいたい………………」
叫ぼうとしたミカゼはアクアの目尻に溜まった涙に気づき、思わず口ごもる。
今までアクアと長い間旅をしてきたが、どのような苦痛や絶望を感じても
彼女が涙を流すところなど一度も見たことがなかった。
だから今アクアの心は何かとてつもない葛藤のさなかにあるのだろう、
とミカゼは頭が悪いながらに察したのだ。
さらに量を増やしていく涙の決壊を防ごうとアクアは顔を上げる。
天井を眺めるアクアの脳内を、ティトォとの100年分の思い出がよぎる。
不老不死の体になったばかりの死にたかった自分を励ましてくれた事。
修行の果てに魔法を使えるようになった時夢の樹で頭を撫でて褒めてくれた事。
アクアにとってティトォは兄であり家族のような存在だった。
いや、普通の家族でも寿命というものがある限り百年近く時間を共有する者達は稀だろう。
ならば、アクアとティトォの絆は家族以上の物なのかもしれない。
そんな大切な存在だったティトォとリュシカが結ばれた時、
アクアの中で今までにない感情が芽生えた。
それはモヤモヤとしてドロドロとして、アクアの腹の中にヘドロのように溜まっていった。
――――家族をとられたようなもんだから、少し寂しいだけさ――――
自分にそう言い聞かせ、プリセラと共にティトォを冷やかしたりしてやり過ごそうとした。
だけど夢の樹でティトォをどれだけからかってもそのヘドロは少しも薄くならない。
それどころか照れ隠しに頭をかくティトォや、
頬を染めながら幸せそうに笑うリュシカを見れば見るほど、
自分の内へ新たなヘドロが降り積もるのを自覚させられる。
「……なんかあったのか?」
ミカゼの問いで我に返ったアクアは、努めてそっけない口調で答える。
「薬のせいで、気分が悪いだけさ」
「そう、か」
ミカゼはアクア達にいろいろと秘密を持たれるのに慣れているので、
不満そうな顔をしてもそれ以上は詮索しなかった。
「なんか俺に出来ることあるか?」
しばし押し黙ってから、アクアは答える。
「ミカゼ、あたしの頭を……撫でてくれないか」
なぜそう答えたのかアクア自身も理解できなかった。
「頭痛いのか?」
不器用なミカゼがアクアの頭を少しがさつに撫であげると、
次の瞬間アクアの目尻から一筋の涙が零れ落ち始める。
「馬鹿……そんな力強く……髪型崩れ……っ……」
量を増す涙をこらえるアクアはミカゼを叱りつけることも出来なかった。
メモリア魔方陣の第3戦。ティトォがリュシカの想いに答え、
頬を染める彼女の頭をティトォが笑顔で撫でたあの瞬間、アクアの中で何かが壊れた。
もうティトォは自分の頭を撫でてはくれないと知ってしまったから。
その時の事を思い出した瞬間、アクアは泣きたくなったのだ。
百年目でようやく気付き、気付くとともに終わった自分の想い。
あまりにも切なくて、後から後から涙が溢れてくる。
――――くそ、あたし格好悪いな――――
ミカゼに涙を見られたくないアクアは、ミカゼの胸に顔を寄せ涙に耐え続けた。
ティトォの体に寄りかかられ一瞬驚いていたミカゼも、
ただ黙ってその頭を撫で続けるのだった。
終わり
GJと言わざるを得ない
過疎だな…
ユージ×キリノとか来ないだろうか
海の男×涼子なんてイミフな組み合わせを思いついてしまった自分が悲しい
>>718 「本当は、エリナちゃんの方が好きなんじゃ…」
「しるかー!」
だな
期待
バンブーの女の子達に囲まれたいんだが
まずは屈強女子をどうぞ
初心に戻ってユータマを希望!
保守
保守
ミト様×ベルジに期待
保守
保守
ユージはサヤと付き合うべき
凌辱SSを準備中なんだがえらい過疎だなw
流石にキャラスレは迷惑だと思ってこっちに来たのだけど
エロパロ板自体、全体的に和姦がほとんどみたいだしレイプ物なんて需要あるものなのか…
他に投下に適したスレってありますかい?
レイプ総合スレとかの方がいいのかな
733 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 20:19:27 ID:FoAC/rHn
ミカゼ×リュシカを希望する俺は異端か?
>>732 注意書きさえ事前に書けばここでもいいと思うぞ
過去にも陵辱系のSSはマテパでもバンブーでもあったし
名無しの陵辱者やオリキャラ使うなら、よそでやってほしい
じゃあ現代に転生した鬼畜王ランスならいいですか?
ランス「ガーハッハ!」
キリノ「きゃー!いやーっ!」
コジロー「お、おのれー!」
職人さんが誰も来ないね。
ネタ振ってくれ
ユージ
×
たまちゃん
ユータマとキリコジは王道ゆえに出尽してしまった感が
じゃあジャッキー×サトリンみたいな異色クロスオーバーでいいじゃん
>>744 キリコジはともかくユータマはそんな事ないと思うが
ところで俺のユータマを見てくれ。こいつをどう思う?
サヤ×ユージって今まで投下されてないよね?
たぶんなかったと思う。
俺も隊長に拉致されたい
コルシカ隊長はあの後
拉致った少年にどんな性的なことを・・・
そりゃもう家族になるために心と体を重ね合うわけですよ
建前上は姉弟なのだがw
お尻でするから違法じゃないもん
756 :
432:2009/05/19(火) 00:18:02 ID:U7We1Cux
756
月×太か太×月なのか
舞×月だろJK
太は見てるだけ
ユージ×タマだな
>>748 休日の部活に行く前にネットで「部活内恋愛」やら「彼女いる男子から誘われた話」
などを読んでいたサヤ、その日の部活はなんの偶然はサヤとユージしかおわず
コジローも職員会議でいない
ふとしたユージの優しさに妄想爆発で意識し始めるサヤ
>>760 そしてスルースキル全開のユージに痺れを切らして押し倒すんですね、わかります
763 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 23:19:46 ID:RuB+14nn
保守
サヤユーの投下はまだか!
次回のヤンガンにタマママ出るとか出ないとか
タマ母×ユージとな?
ハイハイしてた頃からタマちゃんに肛門性感を仕込んできたタマママ
ネタを・・・ネタを投下してくれ・・・あとできればシチュも・・・
ウラがユージを逆レイプ
クリスマスの日に
さとりんなら間違って男子更衣室で鉢合わせしちゃうとか着替える時にパンツ無くしちゃうとか
いろいろできると思うんだ
うっかりタマちゃんをレズレイプしちゃってその後うっかり百人斬り達成しちゃうさとりん
椿×タマパパ
椿×ユージ
ユウ×ユージ
クリム×ユージ
ミヤミヤ×ユージ
マリーちゃん×ユージ
とうとうバンブーも最終章に入ってしまった…
もう一度ぐらいこのスレが盛り上がるのを見たいものだが
マテパは間隔が開きつつも安定供給されてるしまだいんでない
バンブーは…終わったらあっという間に忘れ去られそうな…
なーに、まだBBBがあるし、場合によっちゃBBCもある
いや、BBBは色んな意味で、このスレ的に手を出しにくいが
マテパでパンチラとかエロいシーンってある?あれば買おうと思うんだけど
一応アクアやリュシカの下着の肩紐が見えるぐらいのシーンはあるけど……
土塚の絵でエロいシーンに期待して買うのはかなり無茶だからやめた方がいいw
ベルジとミト様が魔王の骨に隠れて初体験
その時出た2人の血が魔王の骨にかかって
色んな意味で最強のクロイツ誕生なんてアホな電波を受信した
それを遠巻きに見つめるシュウガ
それを見てたシュウガの鼻血とクリムの経血でそれぞれクロイツ誕生
バンブー発売延期した?
シュウガの場合ミト様よりもベルジ見て鼻血出しそうだなw
ベルジ・ミカゼ・ティトォ「ろろろロリコンちゃうわ!」
ミカゼの場合は100歳以上年上じゃないかw
老け専か
筋肉女がでちゃったよ
メイ×ユージとか見てみたい
ゲームの様子だともしタマちゃんがユージと結ばれなかったら後釜を狙うかもな
クリムの栗剥きたい
ミトさまに誰も触れないの
見たことも会ったこともない雲の上の人なのに、触れるなんてとてもとても
つかね、萌え度こそメーター振っ切ったけど、性的な方向にはいかんのだ
むしろベルジの表情そのまんま
「もっと疲れる」という来月次第?
じゃあクリムで
俺もクリムで
男の子はやだねー エロいねー
男はね… 時には抑えられない衝動に
駆られるときが あるんですよ
サヤ×ユージならぬユージ×サヤを見たい!
作品こねー
81 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2009/07/25(土) 23:38:16 ID:Nb4f7ZSw
ふとサヤが薄めだけど大人っぽい化粧をして服装もそれなりの物に、そうして大人の女性みたいな演技をしてユージに迫ったらどうだろうか。
普段とのギャップも含めて結構行けるんじゃないだろうか。
スーツ着せたらエロくなりそう。サヤ。胸元開き気味でお願いします。
あ、ついでに指揮棒持って眼鏡でストッキングで女教師もしくは家庭教師風でお願いします。
そしてすぐに化けの皮が剥がれて後半は立場が逆転する方向でお願いします。
うん
クリムの乳に興奮してたら、ミト様の太ももに全部持ってかれた。
このロリコンどもめ!!
これで安心してクリムをお持ち帰りできるな。
ミト様は、おしとやかを履き違えておられる!
810 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 22:39:26 ID:2Y6A5jzr
おしとやかとは違うよな
無理してるから、あんな怖い目付きとしゃべり方になっちゃうんだろうか。
SSこいや
ユーミヤはまだか!
そうなのかー
作品ねこー
なぁに?
安全?
さぁ?
過疎りすぎ
ちょっと寂しいな
人いないな
なんだかんだで原作側から定期的に供給されるもんでなあ
あとはまあ、作者と同じというか全体的な空気にいまいちとらえどころがない感がある
ゼロクロ作品こいよ
この板向けの需要なんてかつて一度たりとも供給された事が無いわけだが
まあ元々カプスレとかでやりすぎる奴の隔離スレだからな
>>823 他カプはそうなのかも知れないけど
コジキリなんかとんでもない所で供給がストップしちゃってもう枯れ果てそうだお
カプカプって言われると、「甘噛み」に挑戦しつつうっすら歯型が残るくらい噛んでしまうタマちゃんを想像してしまうわけだが。
俺を噛んで・・・!
あむあむ
>>823 作者も作品も、謎めいたところがあるよな
そういうことにしておきたいだけだべ
松本アナにデレデレなユージにムカついて
タマちゃんが性的な意味で襲っちゃうSSが読みたい
軸がない
ミト様まだー?
人いるんだな
職人さんがいないよぅ
もう何ヶ月だろうね
下がり過ぎだからageる
ミカアク!ミカアク!
保守
神無はいつになったら始まるのか
どうだろうな
ずいぶん投下がないな。保守。
サヤ×ユージとかキリノ×ユージみたいに
今までにない組み合わせの作品が見たい
ミカゼ×メルチナ
グリン×コモレビ
ユージ×よこちん
清村のねーちゃん×杉小路の弟
キリノ×ユージっていままで無かったよね?
年の差優等生カップルだな。毒にも薬にもならなそうな。
キリノ×コジロウだと鉄板すぎるので
モブ女子×コジロウ
パンくれた子か
ミト様が死にそう…って言うか死にたがってるように見える…
ここは「女性の融合者は孕むとクロイツの呪縛から逃れられる」
とかなんとかで死亡フラグ回避とかしてもらいたい
孕みが悪くて国民全員に種付けしてもらうんですね分かります
ふう…寄生石の娘で抜いてしまった
あの娘に限らず、ゼロクロの女の子って
なんかこう、エロいよな
クリムがスカートの裾直すコマで抜いた
862 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 20:25:19 ID:pK6x+PQt
増刊でのコジキリ補給にかけよう
今月のゼロクロイツでの「やめとけ」のコマ
あれ、セリフを変えれば寄生石の女をオヤジが連れて行ってレイプするように見えると思うのは俺だけ?
大城戸ユウちゃんのとても中一とは思えないエロ過ぎる体を弄ぶSS待ち
BBB二巻表紙
ウラ×ユージ展開にならないかと本気で期待しているんだがこの気持ちの高ぶりはどうすればいいんだろう
捕手
残ってたか
ほっしゅ
想像力豊かなクリムはきっとエロ妄想とかしてるはず
ベルジとシュウガのBLシーンを妄想しているうちにムラムラしてきて、
我慢できず恥部をいじっている所に二人が…!
その様子を炎通して観ているミト様
BLシーン
捕手
寄生石の女のなら書けそうな気がしてきた
名前わからないけど
書いて…下さい
あの娘の声優はおみまゆでお願いします
本当に書いた。
長い。
とりあえず半分。
初めて書いたんで、上手くない。
ここはこうしたほうがいいとか、アドバイスください。
本当に書いた。
とりあえず半分。
初めて書いたんで、上手くない。
ここはこうした方がいいとか、アドバイスお願いします。
ミスって二回書いてしまった↑
寄生石を使っていたのがばれて、不合格になってしまった。
それは少女にとって、予想外の出来事だった。
ゾイレ国の寄生石。瞳にほとんど反応のでない、新型。
それを、看破された。
寄生石なしで、獣を手なずけた経験など無い。
少女には、最早打つ手は無かった。
少女は世界を救うために来たわけではない。
ならば、確かに彼女は必要とされない人間だ。
だが、彼女には必要なのだ。
金が。
見たことも無いような、大金が。
(諦められないし)
諦めたら、終わる。
出来る事は、ひとつ。
(もう一度……)
失格にされた。
だが、再挑戦してはいけないとも言われなかった。
だから、もう一度。
屁理屈なのはわかっている。
(今度は、寄生石なしで……)
だが、他にすがれるものはない。
少女は、木々の途切れた場所にいた。
森林の中にぽっかりと空いた空間が存在していたのである。
ここには獣もあまり来ないようで、生物の気配はほとんど無かった。
木々が途切れているとはいえ、それでも薄暗い。
だが、休息するには最適の場所だった。
周囲の木々が時折揺れるたびに、身体がぴくりと反応した。
獣か、風か。
どちらかはわからないが、その度に、キマイラの噂を思い出した。
空を翔る翼、大蛇の尻尾、そして悪魔の如き二本の角を持つ、倍の
体躯を誇るデスレオン。
彼女の身体がぶるりと震えた。
それほどの大きさの獣なら、見つかる前に見つけられる。逃げるこ
とが出来る。それでも、恐怖は消えなかった。自らの命をいとも簡
単に絶つことの出来る生物のいる森である。恐怖は彼女の想像を助
長した。それを生み出した研究所から逃げ出したのが、その一体だ
けとは限らないのではないか。もっと小型で、もっと危険な怪物が
この森に潜んでいるのではないか。そいつは闇の中から、自分を狙
っているのではないか。そう例えば、あの茂みの中……。
その時遠くで、獣を吠える声がした。獅子吼だって、これほど大き
くは無いだろう。
驚いて立ち上がった瞬間、先ほどの茂みががさりと動いた。
限界だった。
恐怖に駆られ、走り去ろうとした。少なくとも、この場から。
足は動かなかった。
彼女は知らなかった。森に入った経験があまりなかったのだ。
ここに生物の気配がないのは、危険な場所だからに他ならないということに。
「えっ?」
足元に視線を落とすと、足に蔓が巻きついている。
(な、なんだ……)
彼女は安心し、蔓をとろうと、足を振った。
蔓はとれず、むしろ強く締まったような気がした。
そこで彼女は気付いた。蔓が、先ほどの茂みに続いていることに。
「きゃっ!」
突如蔓が茂みの方に引っ張られた。不安定な片足立ちだった彼女は
抵抗することすら出来ずに転倒し、茂みまで引きずられていく。
足に巻きついていた蔓は、どうやら一本の大樹に繋がっていたようだった。
わけも分からぬまま、彼女は宙にぶら下げられていた。片足の蔓だ
けが彼女の身を支えているため、逆さまになっていた。
捲れていたスカートを、左手で直し、おさえた。
それ自体が意思を持つかのように、大樹の梢がざわざわと揺れた。
ようやく、彼女は理解した。
これはそういう生物なのだと。
虫を喰らう植物がいるのだ。もっと大きな生物を喰らう生き物がい
てもおかしくなど無い。ましてや、この異様な森で。
(き、寄生石!!)
一縷の望みを賭け、懐から寄生石を取り出す。
右手に握り締められたそれは、自らの命を賭けるには、あまりにも
頼りない大きさだった。
(だけど、これしかないしィ)
彼女は探す。
これが生物で、これが自分を喰らうのならば、あるはずだ。
口が。
寄生石は体内に入れなければならない。
自らの息が荒いことに気付き、目を瞑った。
深呼吸をした瞬間、背筋を寒気が走った。
さらに蔦が絡み付いてきている。
(大丈夫、落ち着け)
目を開けると、自らに数本の蔦が絡んでいる。
スカートを押さえつけていた左手ごと胴に巻きついているのが一本。
右の脇腹から、左の肩に一本。
太ももにも巻きついている。
だが右腕は拘束されていない。大丈夫だ。
そう自らに言い聞かせ、寄生石を投げるべき口を探す。
束の間の安心だった。
「……っ」
身体に巻きついた蔦が蠕動し始めたのだ。
「く、ゥ……」
動きは段々激しくなってくる。
寄生石を決して離さぬように、右腕に力を込める。
その分、他の箇所がおろそかになった。
「や、ァっ……!」
身体に巻きついている蔦が蠢くたびに、服が胸の頂点と擦れた。
だが、それはまだいい。
一番辛いのは太ももの振動だった。
もっとも感じる部位に近いせいで、あそこがむずがゆくなってきていた。
腿を擦り合わせて誤魔化そうとしても、蔦が邪魔でそれすらも出来なかった。
「あ、はァ……」
我知らず、熱い吐息が漏れた。
こんなことで感じてしまった自分が恥ずかしくなり、顔が耳まで真
っ赤に染まった。
その羞恥が彼女をさらに煽った。
あそこが濡れている気がした。
「んン……」
右腕に力が入らなくなってきている。
落ち着かなくては。寄生石を落としてしまったら、一巻の終わりだ。
それだけは絶対に避けなければ。
どうすればいいのか。
周囲に視線をめぐらせると、自らの左手が視界に入った。
スカートを押さえている左手は、届きそうだった。
一番触りたい部位に。
きっと届くだろう。
(そうだ、一度スッキリしてしまえばいいしィ)
その考えを頭を振って、捨てようとした。
(だ、駄目だしィ! そんなことありえないけど、もし夢中になっちゃって、寄生石を落としちゃったらァ)
目も当てられない。
だが、身体を火照らせる揺れは収まらない。
「んァ……」
身体の奥が熱い。
左手がぴくりと動いた。
無意識のうちに手をあそこに伸ばそうとしていたのだ。
背筋を冷や汗が伝った。
その時、身体が大きく揺れた。
偶然に左手の指先が、内腿にかすった。
それだけで、彼女の体の奥の奥に、火が点いた。
強く目を瞑って、すでに湿り気を帯びていたあそこに指先を触れさせた。
(一度だけ、試してみるだけ……)
触れてしまえば、終わりだった。
「あァ、んッ!」
予想以上の快感だった。
蔦の振動とは別に、身体が震えた。
「はァ、はァ……」
夢中になり、あそこをいじった。
だが、足りない。
左手は拘束されていて、上手く動かせないのだ。
いくらいじっても、からだに熱が溜まるばかりで、一向に解放され
る気配は無い。
(いつもなら、とっくにイってるのにィ……)
思い通りの場所をいじれない。そのもどかしさが彼女の思考に霞をかけていく。
「あ、あン」
悦楽に霞んだ思考が、右腕のことを思い出す。
(そういえば、拘束されてないしィ……)
特に考えず、右腕をあそこに這わせようとした。
寄生石が地に落ちるが、彼女はそれにも気を払わなかった。
それの意味するところを忘れていたし、そして何より今の彼女にと
って右手によって生み出される快感のほうが、何倍も大切だった。
「あ、はァァあ……、んンッ!」
右手があそこをかき回すたびに、いやらしい音が鳴った。
思い通りにいじれなかった分の快感が、一気に押し寄せてくるようだった。
(すごい、濡れてるしィ)
愛液が垂れ、自らを縛る蔦を濡らしているのにも、いやらしさを感じた。
右手の指先で、クリトリスをつまんだ。
「あっ、はああァァァ」
背筋を雷が走ったようだった。
「す、ごい、しィ……、あ、はァ」
手が、身体が、震える。
(あ、もう少しかも……)
892 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 17:51:53 ID:Uy5wxVzp
クリトリスを指先でぐにぐにともてあそんだ。潰し、引っ張り、撫でさすった。
あまりの気持ちよさに手元が狂い、爪先で引っかいてしまったときだった。
「ああッ、はあああああアアアアアァァァァッッ!!」
あそこから大量の愛液が溢れ出した。
「ああッ、あァ、イったァ……」
脳を焼くような快感だった。
「こんなに気持ちイイの、初めて……」
ぼんやりと、そんなことを呟いた。
まだ、身体の奥は熱かった。
蔦の振動でずれた服の隙間から、右手を差し込んだ。
「あ、は」
胸を直にわしづかみにし、揉みしだいた。
どれくらいの時間が経ったのか。
あれから何度もイっているうちに、あたりの様子は少々変わっていた。
自慰に夢中になりすぎて気がつかなかったが、先ほどの開けた場所ではなく、
もっと薄暗いところにいた。
体勢も逆さづりではなくなっている。
「あれェ?」
周囲を見回して、寒気がした。
どうやらここはこの生き物の貯蔵庫か何からしく、様々な動物の死
体が木に吊るされていた。
「て言うか、私なにやってんの?」
手遅れだった。
顔が青ざめた。
さらにどれほどの時間が経ったのか。
身体を捻ってみたりして、絡まっている蔦を外そうとしてみるが、
それはがっちりと固定されていて、何の意味も無いのだった。
抵抗に疲れて一休みすると、再び蔦が振動する。
「や、はァァンっ」
今までにも何度かこういうことはあった。
その度に結局は誘惑に負け、あそこをいじってしまっていた。
だが、今度は何か様子が違っていた。
梢までもがざわざわと揺れている。
(何ィ? 何かに怯えてるみたいなァ……)
獣の吼え声が聞こえた。
それはとても大きく、間近で発せられたもののようだった。
「グルルルル……」
視界に入ったのは、大きな獣だった。
空を翔る翼、大蛇の尻尾、そして悪魔の如き二本の角を持つ、倍の
体躯を誇るデスレオン。
キマイラだった。
それに怯えるよりも早く、それに乗っている少年と目が合った。
「あっ……」
声を洩らした瞬間、キマイラの爪が彼女を拘束する樹をなぎ倒した。
「おい、大丈夫か」
キマイラの背から降りてきた少年は、彼女に声をかけた。
シュウガは彼女の姿を見て、慌てて目を逸らした。
彼女の服は汗によって身体に張り付き、さらにずれているため、胸
の頂点が見えそうになっていた。足には丸まって小さくなったショ
ーツが引っかかっていて、めくれかけたスカートだけが、下の茂み
を覆い隠していた。吐息は熱く、瞳は潤んでいた。
そして何より、先ほどまで自慰をしていたためか、全身から雌の匂
いが立ち上っていた。
今の彼女は、男なら誰でものぼせ上がってしまうほど、色っぽく、
いやらしかった。
彼女は彼女でシュウガから視線を外せなかった。
シュウガが身にまとう服は所々破れ、半裸に近かった。
男の身体に、彼女の奥底で再び、火が灯った気がした。
続きは、そのうち書くかもしれない
一端ここまで
ふぅ…
今過去作読んで、これの出来が物凄くあれだということに気付いた
シュウガとのはもう少しましにする
出来ればだけど
トーコレイプマダー?
ウラ逆レイプマダー?
クリムとマルキスの組み合わせはありだと思うんだ
ベルジがアップル博士に「これは大切な研究なのだ」と言い含められて性的
な悪戯をされているところに、それを炎で見ていたミトさまが助けに来て、
初めてをベルジに捧げた挙句、3pに突入という展開が見たい
健太×優で誰か頼む
ケンちゃんまだ精通してなさそう
女装したままのマリーちゃんとマルチーノで擬似レズ頼む
と思ったら既にあったでござる。堪能した。
初心なケンちゃんに中学に入って少しだけそういうことを知ったユウが
どきどきしながら個人レッスンする
だけどユウもおっかなびっくりで
超見たい
クリムとマルキス
「聞いてよ、聞いてよ! シュウガったら酷いんだよ。私に痩せろって」
「クリムは太ってないと思うけどなあ」
マジェンガ魔方陣初日。ベルジとシュウガに置いていかれたクリムとマルキスの二人は
とりあえず森の中に入っていた。薄暗い森の中を、二人で話しながら歩く。話していては
獣が逃げてしまうだろうが、どちらにせよ、もっと奥までいかなければ獣には出会わない
だろう。
「だよね。そりゃ、確かに、少し、ほんのちょっとだけど? 他の子みたいに痩せてるわ
けじゃないよ? でも、これぐらい全然普通だと思うんだよね。むしろこっちの方が健康
的? みたいな」
話しているうちに熱が入り、クリムは身振り手振りを交えていた。そんなクリムにマル
キスは苦笑していたが、クリムの足元に根が張り出していることに気付いた。
「危ないっ」
「ふぇっ?」
クリムは根に躓き、バランスを崩してしまった。
思っていたほどの衝撃は来なかった。
下を見るとマルキスが呻いている。
自分をかばったのだということに、クリムはすぐに気付いた。
「いたたたた……」
「ご、ごめん。大丈夫?」
「はは、大丈夫、大丈夫。そういうクリムは?」
「私は全然」
「ああっ! 足を擦りむいているじゃないかっ」
「え? いやこれぐらい」
「小さな怪我だからって馬鹿にしちゃいけないよ」
マルキスはそう言ってハンカチを取り出し、クリムの傷口の泥を落とした。
自分のことを放っておいてクリムの心配ばかりするマルキスに、クリムはくすりと笑い
かけた。
「そういうマルキスのほうが、ぼろぼろだよ」
くすくす笑うクリムに釣られたように、マルキスも笑みを零した。
「あーあ。森に入ったばかりなのに、もうどろどろになっちゃったね」
自分のせいとはいえ、この服装で最大で5日間を過ごさなければならないのは気が重か
った。
「近くに川でもあれば、少しは汚れが落とせるんだけど……」
マルキスはそう言って、辺りを見回した。
「それに傷口も綺麗に洗ったほうがいい」
「うーん」
クリムもあたりをきょろきょろと見回し、ふと気付いた。
「そういえば近くから水の音が聞こえるような……。きっと川が近くにあるよっ!」
「探してみよう。どっちの方角かわかる?」
「うん」
クリムの示す方角に、二人で歩いていく。
「あ」
どこか間の抜けた声をマルキスはあげた。
しばらく歩いても水場はまったく見当たらず、二人とも諦めかけていたところで、不意
に森が途切れ、視界が開けたのだった。
そこは川原になっており、そこの中央を、決して大きくは無いが、それでも確かなせせ
らぎが森を流れていた。
差し込む陽光が川の水をきらきらと輝かせていた。
「クリム、先に綺麗にしなよ」
「うん」
クリムが川の方に走っていくのを見送り、マルキス自身は近くの岩場に腰を下ろした。
森を歩くことになれていない彼は、すでに少し疲れていた。
そのまま目を瞑ると、太陽の柔らかな日差しが気持ちよく、疲れが取れていくような気
がした。
「ねーねー、マルキスー、こっち見てー」
クリムの声に自分がぼんやりとしていたことに気付き、慌ててそちらの方を見る。
「何?」
顔を上げたマルキスは硬直した。そこには上着をめくりあげたクリムの姿があった。
水に濡れた健康的な白い肌はどこか艶かしく、無造作に捲り上げられた服のせいで、胸
のふくらみも覗きそうになっていた。
「ほらー、全然太ってないよねー」
クリムは無邪気にそう言った。
「う、うん……」
マルキスは視線を逸らして、呟くように答える。
自分でも頬が紅潮しているのがわかった。
マルキスの態度を不思議に思いながらも、シュウガに言っといてと続けようとして、ク
リムは気がついた。
マルキスのズボンが膨らんでいることに。
周囲にいる年頃の男の子がベルジとシュウガのみだったため、クリムは忘れていたのだ。
男の子のことを。
「あっ……」
クリムはそれに思い当たり、頬を紅潮させた。
自らがしてしまったこと。自ら異性に肌を見せてしまったこと。それが顔から火が出そ
うなほど恥ずかしく、鼓動が強く脈打った。
(なんだろう……。何か、どきどきする……)
マルキスを見ていると、何か不思議な、今まで感じたことの無い気分になった。
自分をかばって怪我をした彼。
どろどろに汚れても、クリムの心配をした彼。
恥ずかしげに目を逸らしている彼。
何故か愛しさを感じた。
それを自覚すると、誤魔化しきれないほど胸の鼓動が高まった。
「ねえ、しよっか?」
知らず知らずのうちに、クリムはそう言っていた。
「えっ?」
マルキスは驚いたように、その身をすくませた。
今自分が聞いたことが信じられなかった。聞き間違いだと思った。
「来なよ、マルキス。まだ汚れたままでしょー? 洗ってあげるよー」
「う、うん」
クリムのいままでのどこか幼さを感じさせた部分はなりを潜め、むしろ蟲惑的ですらあ
る眼差しに誘われるようにして、マルキスはふらふらと川のほうへ歩いていった。
「ほら座って」
クリムに言われるままマルキスは川原に腰を下ろし、足を川の水の中に入れた。川の水
は一年を通して冷たいが、そんなことは気にならなかった。
すでに水の中にいるクリムが、マルキスのズボンをまくり、手で泥を落としていく。
マルキスはクリムの手の感触をなるべく意識しないようにしていたが、どういしても意
識してしまい、落ち着かない。せわしなくあたりを見回すと、視界にちらりと入るものが
あった。
クリムはマルキスの足元にかがみ込んでいる形になっているため、胸元が見えたのだ。
服自体も水に濡れているため、体に張り付き、その柔らかな曲線もあらわになっていた。
マルキスはますます落ち着かなくなってしまったが、どうしても視線はそこに集中して
しまう。
クリムはマルキスの視線を知ってか知らずか、手際よく泥を落としていく。
(あ……見てる……マルキスが、私の……)
マルキスの視線を意識した途端、クリムは今までより恥ずかしくなったが、それでもや
めようという気にはならなかった。
それにクリム自身もマルキスのズボンのふくらみをちらちらと盗み見ていた。
「ズボン、脱がすね」
「え、いや……」
マルキスが制止の声を上げるのにもかまわず、ズボンに手をかけた。そうしないと、泥
は綺麗に落ちないだろう。クリムはそう言い訳した。
さすがにそれは止めようとしたマルキスだったが、クリムがズボンに手をかけた瞬間、
体に電流のようなものが走り、力が入らなくなってしまった。
マルキスが座ったままだったので、ズボンは半ばまでしか下ろせなかったが、それで十
分だった。
マルキスのものが外気にさらされる。
「「あっ……」」
二人は同時に声を上げた。
それはすでに重力に逆らって立っていた。
「あ、あの、クリム、これは、その……」
マルキスが恥ずかしそうにするが、クリムはそれから目が離せなかった。
(ベルジのとか、シュウガのとか、子供の頃見たことあるけど……少し違う……)
恐る恐るといった感じで、クリムはマルキスのものに手を伸ばした。
「……んっ」
「マルキスの、熱い……」
クリムは陶然として言った。自分の息が荒くなっていることに気付いた。
「どうすればいいの?」
クリムはそうした知識を多少は持っていても、具体的なやりかたはよくわからなかった。
「……そのまま、手を上下に動かして」
マルキスは握られただけで、自分でする以上の快感を感じていた。熱が体内にこもり、
頭が上手く働かなかった。
「これでいいの?」
クリムのひんやりした手が上下に動くたびに、マルキスの背中を電流が走った。
不安そうに尋ねてくるクリムに、マルキスはどうにか頷いたが、感じたことの無いほど
の快感に限界がすぐそこであることはわかっていた。
「ごめん、クリムっ」
「えっ?」
マルキスが言うと同時に、マルキスのものが震え、白濁液が飛び出した。
「きゃっ」
それはクリムの手に髪に顔にかかり、思わず悲鳴を上げてしまった。
「ご、ごめん」
クリムは手に付いたそれを呆然と眺めた。白いそれが精液と呼ばれるものであることは
何となく分かった。
(こ、こういうものなんだ……)
においを嗅ぐと、青臭ささが鼻を突いた。良い匂いではなかったが、クリムはその匂い
で自分が昂るのを感じた。
手に付いたそれに赤い舌を伸ばした。舐める。それが自然なことに思えたのだ。
「ん……、んん……」
(苦い……、でも、なんだろう……、嫌じゃない)
精液を舐め取り、それが体内に入るたびに、体に熱が溜まっていく気がした。
手に付いた精液を舐め取り、顔や髪に付いたものも指で取り、舐めていくクリムを見て、
マルキスが何か言いたそうにしていたが、結局何も言わず、クリムの行為をただ眺めてい
た。
クリムの熱に浮かされたような視線は精液の付着しているマルキスのものに注がれた。
そのままマルキスのものに顔を近づけ、精液を舐めとった。
「ク、クリムっ」
「嫌?」
慌てたようなマルキスに、クリムは尋ねた。唇の端から白い液体が垂れているのが、た
まらなく淫らだった。
「い、嫌じゃない、よ……」
マルキスがそう答えると、クリムは再びマルキスのものを舐めだした。
初めは先端。だんだん下にいって根元まで。余すところ無く、すべて綺麗に舐めていく。
「クリム、気持ちいいよ……」
マルキスにそう言われると、クリムは何故か幸せな気分になった。もっと気持ちよくな
って欲しいとさえ思った。
自分の唾液にまみれたマルキスのものを、クリムは少しずつ咥内に含んでいく。
(お、思ったよりも、大きい……)
初めてする自分の行為に戸惑いながらも、マルキスのものの先端を舐め回した。
「そのまま、顔を上下させてくれる……?」
マルキスの言うとおりに、クリムは顔を上下させた。これを擦るのが気持ちいいのだろ
うと思い、クリムは唇でそれを刺激した。
「んっ、あ、は……」
マルキスが気持ちよさそうな声を出すにつれ、クリムは自分の行為に没入していった。
最初は大きいと感じていたマルキスのものも、いつの間にか自然と奥まで咥えられるよ
うになった。クリムが顔を動かすたびに、唾液にまみれた唇とマルキスのものの間から、
粘ついたなんともいやらしい音が響いた。
「ん、あ、んん……マルキス……んん……」
クリムは自分の体が熱くなるのを感じていた。それも体の奥の奥が。
「クリム、そろそろ出るから……」
マルキスの言いたいことはわかった。クリムの咥内で、マルキスのものがひくついてい
る。クリムはより速く顔を動かした。
「ん、クリムっ、出るっ!」
マルキスのものが一際強く震えたかと思うと、クリムの咥内に精液が吐き出されていっ
た。
「んんんんっ……んんん、んん……」
クリムはそれを零さないように、必死で口の中で受け止めた。舌に先ほど感じたのと同
じ苦味が広がる。青臭い匂いが体内に充満する。クリムはそれを味わうように、少しずつ
飲んでいった。マルキスのものに付いた精液を再び綺麗に舐め取っていく。
口を離すと、熱い息が漏れた。
クリムがマルキスを見つめると、マルキスもクリムを見つめていた。
「ねえ、マルキス。私、変だよ。体の奥が、疼いて止まらないんだよ。あそこが、もどか
しいよ」
クリムは無意識のうちに腿をすり合わせていた。
マルキスは思わず喉を鳴らしてしまった。
「クリム、来て……」
「うん……」
近寄ってくるクリムに、マルキスは手を伸ばし、抱きしめた。そのまま唇を奪う。
「んん……」
「ん、は……んあ……」
マルキスが舌でクリムの唇を押し割り、クリムの舌と自分の舌を絡めた。
唾液を交換するように、お互いの舌を出し入れし、喉を鳴らした。
どちらからとも無く唇を離すと、名残惜しむかのように両者の間に細い糸が引かれた。
マルキスは右手をクリムの下腹部に伸ばし、誰も触れたことの無い秘所に触れた。
「ん、あっ、あっはっ」
そこはすでに濡れており、マルキスの指に愛液が絡んだ。
「クリム、脱がすよ……」
「うん……」
マルキスはクリムのスカートに手をかけ、脱がした。あらわになったパンティも下ろす
と、秘所とパンティの間に愛液の細い糸が引いた。
「凄い……。女の子のって、こうなってるんだ……」
それはマルキスにとっても初めての経験だった。
薄っすらと毛が生えているそこに、マルキスの視線が注がれる。
「マルキス……恥ずかしいよ……」
クリムがもじもじすると、マルキスははっと我に返った。
「あ、ああ。ごめん。……どうするかわかる?」
クリムは頷き、マルキスに跨った。
「これを、入れるんだよね……?」
「うん」
マルキスが頷くと、クリムは少しずつ腰を落としていった。クリムの秘所にマルキスの
ものが触れると、クリムは熱い息を吐いた。そしてさらに腰を落としていく。
「うっ、うぁんんん……」
「だ、大丈夫?」
クリムは少し痛そうな声を出しながらも、そのまま進めていった。
心配そうなマルキスに、クリムは微笑んだ。
「大丈夫。少し、痛いけど、もっとして欲しいよ」
「クリムっ」
マルキスはそれで我慢が出来なくなったかのように、腰を突き上げた。
「あっ! あ、はぁっ! あああああ、んんんっ!」
マルキスが腰を動かすたびに、クリムは大きく喘いだ。
「は、あ、んん……っ」
マルキスはクリムの服に手をかけ、そのまま脱がせた。クリムの、大きくは無いが、形
の良い、雪のような白さの乳房が外気にさらされる。マルキスがクリムの胸を掴むと、そ
れは思っていた以上に柔らかく、マルキスにあわせて形を変えた。
「あっ、マルキスぅっ……、んんん、もっと、もっと……」
「クリムっ、クリムっ……」
マルキスは激しく腰を振りながら、クリムの胸に口を近づけていく。その先端部にある
桃色の突起を口に含んだ。クリムが汗ばんでいるからか、そこは少し甘いように感じられ
た。舌でその突起を転がし、吸った。
「あっあっあっ、マルキスっ、私、私、おかしくなっちゃうよっ」
「いいんだっ、そのまま、そのままおかしくなってっ」
二人が腰を振るたびに、結合部からいやらしい粘ついた音が響いた。
「くるっ、なんかきちゃうっ」
「クリム、俺もう……」
「出してっ、私の中に、いっぱいっ」
「クリムっ」
「マルキスっ」
マルキスが一際強く腰を振り上げた時だった。
「んんんんんんんんんんっ! あっ、はあああああっんんっ!」
クリムが一際高く声を上げ、膣が痙攣する。
「出るっ」
マルキスのものが膣にあわせるように震えだし、白濁液を飛び出させていく。それはク
リムの中を自分でいっぱいにしようというかのように、幾度と無く吐き出していった。
「クリム……」
「マルキス……」
二人は再び唇を重ねた。
錬二×優で誰か書いてくれんかの
誰かクリスマスネタをユータマで書いてくれる猛者は…
君が猛者になるんだ
「あ…雪だよユージくん」
「うん、早く帰ろうタマちゃん」 ←フラグクラッシュ
―――――帰宅。
ギシギシアンアン
こうですかわかりません
りぼるくらっしゅとな
サタンサーベル
錬二×硯梨もアリだよな
最近ちょっぴり気になるアイツですか
スズリはちょっぴり気になるじゃなくて結構わかりやすくレンジを意識してるような
しかし中学生同士のエロは妄想するのも難しいな
レンジはエロより剣道とりそうだしw
タマちゃんたちはクリスマスパーティーとかしたのかな?
タマちゃん家でしたら漬物とか振舞われそう。
タマ「あ、あの……一生懸命作りました。たくわんケーキを食べてください」
ミヤミヤのお姉ちゃんに産業廃棄物喰わされるよりマシ
タマちゃんよりレベルの高いケーキを作ってしまうユージ
こんなの猿でも出来ますよ!
作る時も一緒
切る時も共同作業
そんなユータマ
しかし食べ終わった後は普通にお別れして特に何もない
それがユータマ
タマ「ユージくん、来年もいっしょに作ろうね」
年子か!
おさかんですなぁ
どっちが攻めなんだろう
さとりん攻ミヤミヤ受
タマちゃん攻めユージ受け
松本アナ攻めウラ受
増刊で久々にユージとさとりんが竹刀で語り合ってたな
「俺とやろううよ!」
「はい! よろしくお願いします!」
943 :
保守:2010/02/06(土) 11:18:32 ID:1j5IVGTL
「困るんだよねぇ。天然系で売ってるのに真面目にケンドーされちゃうとさぁ」
「バニ学スタッフも何を考えてるんだか。一時的な反響は悪くなかったが……」
「『裏切られた』『キャラを作ってた』そんなネットでの中傷が広がってきてますよ」
「キャラ作りに関しては前々から囁かれてたのが、一気に広まりましたからね」
「必死に擁護していたファンも、今回ので否定側に回る者が出ている始末だ……」
アイドルとしての地位の失墜と、それに伴う将来的な損失。
内定していた番組出演、天然キャラを前面に押し出したCDの発売計画も白紙に戻り、
放送時は浮かれたバニ学でも、今後以前のキャラで行けるか頭を悩ませている。
明るいキャラクターでスポンサーを得て、大きなチャンスを掴みかけた矢先の出来事。
そのギャップはフォローし切れる物ではなく、大手からの落胆は致命的とも言えた。
剣道の才能があろうが、天才だろうが――芸能界における商売は別物なのだ。
事務所の電話や掲示板は苦情と抗議が殺到している。
仕事用の回線も、スポンサーや番組関係者などの落胆や愚痴に占められていた。
榊心との対決に燃え上がった山田梅子の心も、今は消沈していた。
大勢の大人が、アイドルとして育て期待をかけてくれた人々が苦しんでいる。
それは全て、彼女が番組収録よりも私事を優先した結果だった。胸が痛む。
父親に先立たれた梅子には、金銭的な損失という言葉はより重く響く。
彼女自身が背負う必要はなくとも、世話になった事務所は大きく傾いてしまう。
それを避けるため、事務所の社長と共に、梅子は謝りに回ることを志願した。
イメージ崩壊で迷惑をかけた、飲料水メーカー、食品メーカー、
番組出演が内定していた番組プロデューサーや、その上の重役、
天然キャラ用の作詞作曲をしてくれた方達や、関連スタッフ――。
元気一杯だったアイドルの面影は無く、肩を縮こまらせて謝る梅子。
愛らしい美貌と溌剌とした身体を持つ少女がうな垂れる様は、男達の劣情を誘った。
一人が手を出すと、後は噂が噂を呼び、大勢の相手を強いられる。
竹刀の代わりにペニスを握らされ、咆哮の代わりに媚びた声を強要され、
天然キャラの演技をさせて腰を振らされ、何度も何度も子宮に精液を注がれる。
取り返しのつかないことをしていると気付いた時にはもう遅かった。
アイドルとしての商品価値が無くなった梅子は、批判を浴びながら端役を請け負う。
汚れ役をさせられ、その仕事を回してくれた相手に、股を開いて抱かれる日々。
それが週刊誌に報道されると、邪な目を向ける相手はどんどん増えていった。
スポーツ少女たちに混ざって輝いていた天然アイドル、エリカはもうどこにもいない。
人目に怯え、親のような年の男達に媚びて股を開く、美しくも薄汚い娼婦がいるだけだ。
酒やタバコ、薬物さえ覚えさせられた身体は、剣道など到底できなくなっている。
ピアスやタトゥーをさせられた身体は、グラビア撮影さえ出来ない。
母親との連絡も絶ち、孤独になった梅子は、今日も誰かの性のはけ口になる。
性病の検査も妊娠の検査もしない身体は、どうなっているか自分でもわからない。
その恐怖から、現実から逃げるように、商売相手との待ち合わせ場所に急いだ。
鬱保守乙
945 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 01:41:24 ID:1sMrsgdx
そんなことよりユージとレイミのイチャラブものを!
946 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 01:41:55 ID:1sMrsgdx
すまん間違えた、ユージとタマキだ
都がレイミを懲らしめようと監禁
ユージを脅してレイプさせる
ならありだと思います
レイミを落とすのはタマちゃんに勝つより至難だな
ユージとレイミ母の不倫ものを
>>943 バンブーという作品と読者の関係を暗喩しているようで深い
レイミがユージを通してどんどんと浄化されていく展開とかいいなー
エロなしでもいいから
次スレどうするの?
>>951 浄化もなにも元からあんな性格みたいだし無理じゃないか?
むしろユージのストーカーになるならまだ想像できる
ユージ涙目だけどな
レイミ→ハァハァ→ユージ→ハァハァ→松本アナ←SHI☆NE←ウラ
…
>>953が実現しなくて良かったとしか思えない未来ばかり浮かぶ
955 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 09:38:19 ID:RpP2gi8q
ナツメ×テレサお願いします
テレサって誰だっけ?
思い出した。自己解決。
「くっ……」
テレサは地に倒された衝撃に苦鳴を洩らした。
「よーやく捕まえた」
テレサに馬乗りになっているナツメも息が荒い。拳で顎を伝う汗を拭った。
時刻はすでに夜である。昼間の格闘では決着がつかずに、その後に二人で示し合わせて
決着をつけることにしたのだ。
「さーて、一体どんな顔してるのかなー?」
ナツメは嗜虐的な笑みを浮かべながら、ナツメのマスクに手を伸ばし、逃れるように首
を振っているナツメに構わずに、一気に剥ぎ取った。
「えっ」
驚きの声をあげたのはナツメだ。剥ぎ取ったマスクの下にあったのは思っていたブス顔
ではなく、予想よりもずっと整った、有体に言えば美人の顔だった。
冷たさを感じさせる瞳と整った口元。頬は羞恥からかほんのりと赤く染まっている。
「へーえ」
ナツメは先ほどまで感じていたものとは違う、嗜虐の悦びを感じ始めていた。それはむ
くむくと次第に大きくなっていき、ナツメには無視できないものとなっていった。といっ
ても元より無視する気などないが。
「もっ、もういいだろうっ!! マスクを返してくれっ」
テレサの懇願に、ナツメはにやりと笑った。
「駄目よ」
「なっ」
「言わなかったっけ? あんたのすべてを剥いでやるって」
テレサはそんなことを聴いた記憶は無い。
「ひゃっ」
テレサは不意の感覚に声を洩らした。ナツメが手を後ろに伸ばし、テレサの太ももを撫
でたのだ。さわさわと何かを探るように動き、内腿を撫で回す。
「や、やめっ」
「あんた感じやすすぎなんじゃないの? ああ、忍だからすっかり開発されているとか?」
「そ、そんなことっ」
「違うの? じゃあ、あんまり経験も無いのにこんなに感じてるんだ? へーえ」
ナツメの言葉にテレサは顔を真っ赤にした。歯を食いしばって声が漏れないようにする
が、それでも完全には押し殺せなかった。
「ああ、やっぱり持ってた」
ナツメが何かを握り、テレサの腿から手を引き抜いた。その手に握られているのは小さ
な刃物だ。明かりに鈍く光るそれはナツメの冷たさを表すかのようだった。
「暗器の一つや二つは持っていると思った」
その刃物をテレサの上着の襟首にあてる。
「や、やめてくれっ」
「何で? 何で止めて欲しいの?」
「だって、その……」
「だってじゃわからないわよ」
ナツメが刃物を少し動かすと、よく手入れされていたそれはいとも簡単にもとの持ち主
の衣を破いた。
「待ってくれ!」
「じゃあ、理由を言いなさいよ」
「その、恥ずかしいからだ」
「何が恥ずかしいの?」
「み、見られるのが……」
「何が見られるのが恥ずかしいのかはっきり言いなさい」
「む、胸……」
「もっと卑猥に言わないと、止めてあげない」
「おっぱいだっ!」
やけくそになったように叫ぶテレサに、ナツメは微笑みかけた。
「よく言えました」
「じゃ、じゃあ」
「うん」
安堵するテレサに、ナツメは優しく頷いた。
「でも止めてあげない」
そう宣言し、一気に刃物を走らせ服を切り裂き、胸元をはだけさせた。
959 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 02:30:53 ID:9WNmeeGK
乙、おっぱいぱい!
つ、続きは…
入試中なので、続きはもう少し待ってください。
勉強しとけw
今月のガンガン見る限りだとなんかユウの方がその母親よりも胸が大きい気がしたんだが
優と迅がクッキングしてる間に
錬二は着々と硯梨とのフラグを立てているのであった
964 :
名無しさん@ピンキー:
ほうほう