1 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2007/02/13(火) 22:17:37 ID:RVUs6Wmc
二人の男女が繰り広げるハートフルコメディ☆
甘くって楽しくって切ない、そんな日々を描いた物語!
果たして二人は無事結ばれるのかな……?
登場人物
「男くん」
とっても優しい男の子!ちょっと頼りないけど、そんなところも可愛い♪
女さんにとっては白馬の王子さま。
「女さん」
男くんのことが大好きな恋する乙女!
男くんと両想いになる日も近いかな?☆
「幼なじみ」
死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね
女「……もぅ、お母さん、私のノート勝手に見ないでくださいよ」
母「!……お、女ちゃん、お願いだから、お母さんと一緒に病院にいきまし――」
女「うるさいッ!」
母「女ちゃん……」
前スレ(10スレ目)
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1195144091/ まとめ
http://www21.atwiki.jp/honobonorennai/ 重要⇒■ストーカー女が主人公の為に精一杯頑張る、明るくほのぼのしたハードフルコメディです。■
3 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 04:13:26 ID:Xvq3NgHu
ぬるぽの純愛
>>1 乙!
>>3 ガッと叩こうかと思ったけど、私が始末するって女さんが言ってたので遠慮しておく…。
無事を祈る。
1乙!
1乙!!!!!!!!
>>1乙。
>>1のところにも、素敵な女さんが現れますように。
女「こんなスレを立ててみました。もちろん男君専用です」
男「見るだけ見てみるか。はぁ…」
――――――――――――――――――
IDの数だけ女さんを愛するスレ
1 名前: 以下、名無しにかわりまして女がお送りします。[sage] 投稿日: 2008/07/17(木) 19:00:57.45 ID:OtokoLove
IDの数だけ腹筋の代わりに私(女)を愛するスレです
――――――――――――――――――
男「…?どういう意味?」
女「IDに出た数字の回数、一晩頑張っていただきます」 ニッコリ
男「え…いくら若くてもせいぜい一晩3回でしょ…」
女「まぁまぁ、とりあえず書き込んでみてください♪」
男「ん〜書き込むだけだよ…」
カチャカチャ… カチッ
――――――――――――――――――
2 名前: 以下、名無しにかわりまして男がお送りします。 投稿日: 2008/07/17(木) 19:10:57.45 ID:999999999
>>1 もうやめて
――――――――――――――――――
女「男君!すごい!999999999(回)!いくら私でも壊れちゃうかも♪」
おもむろに脱ぎ出す女さん。
男「やっぱりこう言う展開なのね…」
だめだ、文才無い… 女さんに謝ってくる。
「もうやめて」にワロタ
末尾も9かよ
なんかエロパロ板全体が過疎ってる気がするのは俺だけ?
女「ふふふ、過疎ってもいいじゃないですか。過疎りに過疎って私と男君だけの世界・・・」
女「考えただけでも!」ビクビク
―――――――――――――――――
女「そんな訳で過疎の村を丸々我が女財閥が買い取りました。夏休みの間はここで男君と林間学校です♪」
男(過疎って単語からまた強引な展開・・・)
男「ゑ?夏休みはバイトと教習所と塾g」
女「ダガーナイフの所持許可が特別に公安から出たんですよ♪ で、男君何か言いました?」シャキーン
男「あ、それ友のスケジュールでした。スミマセン」
女「も〜、勘違いなら早く言って下さいよ〜♪」
女「一応先にしおり渡しておきますけど村の境界線には不法侵入者…幼とか幼とか幼とか妹や妹や妹や・・・
が入り込まないように有刺鉄線で囲んだ上に電流を流しているので山菜取りや魚釣りの時は気を
つけてくださいね♪」
男「幼・妹対策と俺の逃亡対策で一石二鳥・・・三鳥で大変賢いですね。アハハ八八………ハァ」
妹や友はともかく、幼なら何とかしてくれると一縷の望みを託し荷造りする男であった。
この過疎は女さんの仕業ですか
ふう、季節は初夏を過ぎて既にだるいほどに暑い。私は癒しを求めてこの地にやってきた。
周りは家よりも畑や田んぼの方が多い。些か不便だけれどこういうのどかな場所は嫌いじゃない。
のんびりとした風景を背にして私は新居のドアノブを回す。平屋だけれど、清潔感があって悪くない。
「うーん、今年の夏も暑いですね。ああ忘れてました。今回は大人しくしてくれて僥倖です」
そういって旅行鞄を開けて縄や猿ぐつわで拘束した彼の顔をみる。
「そんなに熱の篭った顔で見ないで下さいよぉ。私照れちゃいます。ん、ああここには多分一ヶ月くらい居るんじゃないですか?
短いですか? でもそうしないと警察の人とか幼さんがまたチェインソー振り回しに来ますし」
そういって私はチェインソーを振り回した幼さんを思い出して身震いする。
ここは借家だ。家に傷でもつけたら後味が悪い。
「ああ、男君すっごく汗で蒸れてますね。すごくやらしいですよ」
「……」
だからそんなに強く見つめられるたぎっって来ちゃいますって。
でも今はオアズケです。
「じゃあこれ外しますけど、舌を噛んだり、大声を上げないこと。大丈夫ですか? 大丈夫なら右目を二回……
ああ、そうですか。わかりました」
まず猿ぐつわを取る。男君の声がないといろいろ燃えませんしね。
次に縄を解く作業に移る……けど硬く結び過ぎたせいか男君の体にいろいろ青い痣ができてしまっていた。
これはこれでエロティックでそそりますけど。
「ねえ、女さん」
「"もういやだ"それとも"殺してくれ"ですか? 同じこというのも疲れますけど、
男君が死んだら男君の妹さんの入院費や治療はどうやってするんですか? いいんですよ。今すぐ止めても」
「ううっ……」
あら、私の心の広さに男君は感涙の極みのようです。ああ、男君のお父様とお母様が"事故死"してからというもの
男君は妹さんだけが肉親ですものねぇ。妹さんには悪いけど奇病にかかってくれてありがとうございます。
そのおかげで脅せ……もとい男君と一緒にいれるきっかけができましたし。
なんてとっくに病死してる妹さんに感謝の念を送ってみる。
「妹に会いたい……お願いだよ! 一回だけでいいから会わしてくれよ!」
「だから男君。妹さんは奇病なんです。
男君が会うのは男君の勝手ですけどそれの結果として妹さんが亡くなってもいいんですか?」
もう既に死んでるんですけど。あはははははうふふふふふ。
「わ、わかったよ……」
「わかればよろしいです。では新居についたことですし、さっそく始めますか」
「あれ、荷物はもう届いたの?」
「え? 新居についてまず、することって一つしかないじゃないですか。私と男君のむせ返るような臭いをこびりつける作業ですよ」
そういって男君のシャツのボタンを一個一個外す。ゆっくりと滑らかな胸板とピンク色の乳首が見え隠れしてついつい生唾を飲んでしまう私。
「ああ、もうはだけたままでいいです!!」
「やーめーてー!」
しかしポーンという音とともに扉が力強く叩かれる。
「郵便でーす」
「チッ」
「た、助かった」
「助かってませんよ。後回しになっただけです」
しょぼくれた子犬のような顔を男君は作った。ううむ、可愛い。
このまま人がドアの前にいる状態でのプレイを考慮していると、またドアが叩かれた。
「ああ、もうしょうがないですねぇ」
ドアに手を当てようとして何か禍々しいものを感じた。ふうん。
さぁて、試してみますか。
「男君は誰のもの?」
「あたしのもの……はっ!」
は、じゃないでしょーが。男君は私のモノだっての。
しかし悠長なことを考えさせる暇なく低く唸るようなエンジン音がなり、
まるでバターを溶かすかのようにチェインソーの刃がドアを通っていく。
「ああ、借家なのに……」
「そっちかよ!」
すかさず突っ込みを入れる男君も男君だなぁなんて。
「かえせかえせかえせかえせかえせかえせかえせかえせかえせかえせ!! それはあたしのだァァァァァァァ!!」
「僕は誰のモノでもないんだけどなぁ……」
「そうです。誰のものでもなく私のモノです」
「…………」
しょぼーんとでも効果音をつけたくなる可愛らしい顔してる男君担いで窓から脱出。
外は晴天でトンビがウイーヒョロロロなんて生物にあるまじき奇妙な鳴き声を上げていた。
ああ、荷物どうしようかなぁ。
上記のかた、お疲れ様です
それと前1000の空気のよみっぷりに感動しました
ハア…。
GJです。チェーンソー持ちながら襲ってくる幼…フヒヒww
そういえばこのスレはROM専の人が多いのか?久しぶりに来たら、なんか寂れてるな
いるますよ…
いますん
おるよ・・・・・
ある日、あの時、あの場所でなんて歌の歌詞でもないが僕は学校の体育館裏で告白らしきものを受けていた。
「――あの……もう一回聞いていいかな? 僕が何だって?」
「わ、わたくし女はあなたのことを愛してますっ!」
そういって顔を赤く染めて所在なさげに俯くのは学級委員長の女さんで、僕の席の隣の子。
かくいう僕はRPGゲームばりに彼女を攻略していたわけでもなく、いっちょまえにびびっていた。
「うーん……こういうのも何だけど、僕のどこが好きになったわけ? ほら、お互いあんまり話したことないしさ」
「あ、あのこの前。私の筆記用具が落ちたときにめんどくさそうに拾ってくれた時に……」
「えーあーうん。大分動機が不純な気がするけどそういうのもありなのかなぁ」
僕が一抹の不満らしきものを感じているのを地震が起こるのを予知する動物ばりの感覚で察知したのか、彼女はいろいろ付け足した。
「あ、それだけじゃなくてですね。いつもぼーっとしてるところとか、消しゴム拾って鉛筆落とすどじなところとか
学校帰りに猫と戯れてるところとか、結構こだわって自炊してるところとか、実はクラッシクが好きなところとか
お風呂では最初に足から洗うところとか好きです」
うーむ、なんか本能がこれ以上彼女と一緒に居ることを忌避しているんだけど何でだろうか?
鈍いと幼からも言われてる僕には全く検討がつかない。いや、気のせいだろう。女さんは見た感じ綺麗だし、頭いいもんね。
前世の因縁とかじゃないんだから変なことはあるまい。
……あれ? 今ありえないストーカー女の記憶が一瞬フラッシュバックしたような。
父さんも母さんも首は健在だし、なんだろう? この映像記憶。
「あー、そうなんだ。僕のこといろいろ詳しいね」
「ええ、あれ以来、私あなたのことのことWずーっと見てました"から。 ほらなんか私たち前世からの繋がりがある気がしません?」
「生憎僕は前世なんてモノは信じてないんだ。あったとしても辛いことが多そうだしね」
だとしたら僕は一生思い出したくないな。監禁とか性的暴行受けてたりなんかした日にゃ自殺必死だよ。うんうん。
「で、どうでしょう? 私とお付き合い願いますか……?」
「そんなしょぼくれた子犬のような目で言われてもなぁ」
「……私のことお嫌いですか?」
「いや、女さんはほら、綺麗だし身長高くて何が言いたいかって僕のセンス的にはグッドでベネな訳さ」
僕より慎重高いのは些かプライド的な問題があるけど気にしない。
「それじゃあ、私と……!」
淑女らしく大げさな表現はしないでも顔には満面の光。両手は自身の御神を祈る巫女の様に合わせられる。
ううむ、実に絵になる。オーケーだしてもいいんだけど、何だろ? この危険信号ゆんゆんの状態。
なんか結果を出すこと自体いけないような。全身に薄い膜を張ってるような感じ。
何でだろうなぁ。さっきからこの子を見てると汗だくになるのは。綺麗過ぎて僕の伝達神経は拒否の姿勢をしてるんだろうか。
手の震えが治まらない。喉が渇く。頭が……頭が痛い。
「――ごめん、返事は頭が痛いからまた今度……失礼な奴だね。ははっ、僕って」
そういって足早に退散しようとする僕の肩を彼女は力強く握る。
「駄目ですよ」
「え?」
「ここで男君は『僕でよければ』っていって恥かしそうに笑ってくれないと駄目なんです。初めの頃みたいに」
「痛っ――ってか意味がわからないよ……」
「はぁ、"今回も"ノーですか。私は嫌われちゃったんですね……。じゃあ今まで通りちょっとだけ寝んねして下さいね?
起きた頃には既成事実もできてますよ。ええ、今まで通りです」
そういって悲愴から光悦の表情へと忙しなく変わる彼女は自身の顔に手を当ててはにかむ。
彼女の全てが何故か僕には既知の――いや旧知の存在に思えた。
湧き水よりも澄んでいる彼女の瞳が僕を咀嚼する。
何だ何だ何だ何だ何だ何だ。何かがオカシイ。
「ちっ近づくなっ! 大声を――」
「上げても無駄ですよ。私は殺します。ええ、全て骨の髄まで。それは三回目と四回目の時に後悔したんじゃなかったんですか?」
「じゃ、じゃあ――」
「逃げても無駄ですよ。私の方が早いの分かってますよね? それともまた家族の"首なし"が見たいんですか?」
そういってクスクスと口に手を当てて上品に笑う彼女。
ポケットにサバイバルナイフを隠してる彼女。
この後僕を拉致して犯そうとしている彼女。
全てが全て既視で旧知で既知な彼女。
僕は前世を信じない。けれども運命は信じる。
これが僕の運命だと悟った時、僕の頭痛は治まっていた。
「はぁ……だめか。それじゃあ女さん、お休み」
「ええ、お休みなさい」
僕の意識は電撃と共にぷつりと切れた。
ここが既に自分ともう一人の方の独壇場になりつつありますね汗
凄いとか長いののかけないよ?
2〜3行でもOKさ!
それではまたー
ハア…。
おぉ!男君が女さんより背が低いとは!GJです!
>>27 GJ
輪廻転生か・・・俺の前世にも女さん居ないかな
なんか某ラノベのほのぼの純愛みたいだな文体的にも似てるし
ID:/gOdy60Nの人は
覚醒後の呼び方がちゃんと女さんってなってるとこが芸が細かいなw
女さんもあなたじゃなくなってるしw
>>31 ヒロインが主人公を好き好き超×してるラノベ?
オレは ほのぼの男 常に大ピンチ♪
オレは ほのぼの男 何だかんだ死なない〜♪
おとこはにげだした!
しかしおんなにかこまれてしまった!
そしておんなにかこわれてしまった!!
ほのぼのスレに帰れ
すまん、誤爆した
帰れると思っているんですかぁ……?
ゆ、勇気を出して投稿しちゃうんだぜ!
面白くなかったらごめん。初めてだから、ごめんね
/
ついに女さんに捕まってしまって今は女さん家のベッドに縛り付けられている僕。女さんは今はこの部屋に居ない。ああ、僕はこれからどうなってしまうのだろう……。
「うふふ。お待たせしました、男くん」
戻って来た女さんが抱えているのは僕の大事な……
「あっ、気付きました?そうですよ。貴方の大事な、だーいじな幼さんです」
「おっ、幼をどうする気だよっ!」
「どうするって……ねぇ?私は別にこんなのはどうだっていいんですが……、さっきからずーっとおねだりして止まないんですよねぇ……」
お、幼……
「アハハ、こんなに不様。シてくれるなら誰でもいいんですかねぇこのメスは!
……フフ、良いでしょう。この玩具で醜い本性丸出しにして、不様に壊れてしまいなさい。男くんの前でねっ!!」
止めないといけないのに、ベッドに縛り付けられているから動けない!幼っ……!
「ああっ、幼、幼ーっ!!」
「ファー、ブルスコ ファー」
「幼ぁーっ!!」
ああ、僕の大事な幼(ファービーの名前)が……!ファービーに電動マッサージ機をあてるなんて……もはやナデナデじゃないよ、酷すぎるよ、女さん……!
「フフフフフ、アッーハハハハハ!
ねぇ、いいですか、男くん?貴方に近づくメスブタ共はみぃーんなこうです。当然ですよね、人のモノを奪おうとする泥棒なんですから。前後七代に渡って万死に値しますよね。
でもね、男くん。貴方が泥棒猫を寄せ付けちゃうんじゃダメなんです。ダメなんですよ、男くん。貴方を放し飼いにしていると身の程知らずな雌が直ぐに貴方を掠おうとやって来てしまう。キリが無く、何匹も何匹も。そうなっちゃったら流石に私も疲れちゃいます。
だから、ね?男くん。男くんはずぅーっと、ここにいて、私だけを見て、私だけを、愛して下さい。私は永遠に、尽きる事無く、貴方だけを、心から愛していますから」
「女、さん……」
熱に浮されたような切なげな表情で謡うように女さんは話し続ける。そして、僕は……
「ブルスコ、ファー ブルスコ」
「うるさいですよ」
女さんの手刀を首辺りに喰らったファービーは「モルスァ」みたいな声をあげて物凄い勢いで飛んでいった。
/
ごめんね「泥棒猫とみせかけて実はファービー」ってのが思い付いて無性に書きたくなっただけなんだごめんねお目汚しごめんねもし同じネタ前にもあったらごめんね
ファービーであることを
もっと最後あたりに晒すと良かったような気が…
モルスァ
>>40 卑屈になるなとだけ言っとく!
さぁもっと書くんだ!
>>40 笑ったw
ファー、ブルスコ ファーに真面目にうけたw
そしてファービーすら敵とみなす女さんに萌えたw
普通に和んだわ
45 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 17:21:59 ID:WCrSoNju
僕は今日、彼女に僕の気持ちを伝えるはずだったんだ。
だけどだけど、だけれども……。
「な、にこれ―――」
彼女を呼び出した体育館の裏で僕と女さんはくんずほぐれずの状態で、でも間の悪いことに幼はちょうどそこにいて。
「男があたしに見せたいものってこれ、なんだ……。あたし、いつも本当はわたしのこと好きなんじゃないかって思ってたけど
それって結局あたしの独りよがりだったんだね」
「男君が幼さんを好き? それ最高に面白い冗談ですね。いいですか? 男君は幼さんと会話した後で私とよくこうして
愛を深め合ってたんですよ。本当に独りよがりでしたね」
そういって僕に優しく口付けをして、女さんは手で覆って大きく笑った。
対して僕は何が起こっているのか全く分からず、いや分かろうとせず、呆然としたまま幼の走る後姿を見つめていた。
「ねえ、男君このあと私の家―――」
僕は全てが――
「――食事――」
――切れた。
「―――ふざけるな」
「え?」
「僕は君が……嫌いだ!」
「……え? お、男君いつも私とシてくれ―――」
「―――無理やりだろ! 僕が逃げるのを無理やり押さえつけてしてることじゃないか!!」
「で、でもいつもイってくれるじゃないですか? それって好きってことじゃ……」
女さんにここまではっきりものをいうのは初めてかもしれない。彼女もまた初めてで、顔は笑っているのに目は困惑を表していた。
現実が信じれないかのように。
「君の中で僕の愛は性的なものだと思ってたんだね。僕の肉体さえ満足させれば心は二の次だったんだね」
「そ、そんな訳じゃ……」
「僕ははっきり言うよ。僕は君のことが――」
「あっ、や、やめて下さい。それを言わないで!! お願いで―――」
困惑はひしゃげて、潰れて、捻じ曲がって、今にも泣きはらしそうな顔を色づかせる。
祈るようなその言葉は誰にも聞き届けられることはなく。
「――嫌いだ」
残酷な現実だけが残った。
「わわわわわわ、私を捨てないで! お願い行かないで! 男君、お願いですから!」
わんわんと子供の様に顔をくしゃくしゃにして泣いている女さん。
僕は服の袖を力強く握り締める女さんを無視して立ち上がって、最後の別れを告げた。
「さようなら」
時は夕暮れ、辺りの砂場で遊んでいた子供も、既に姿は無く。滑り台やブランコが時間が止まったかのように僕を孤立させていた。
僕は携帯を持って考える。もう駄目なんじゃないか。今更……そんな言葉が僕の内側からじわりじわりと滲み出る。
「……でも、好きなんだもんなぁ」
携帯の画面にはナンバー十九、幼。握る手は汗で濡れ、ボタンと一ミリと離れていない親指は震えて動かない。
「あああああああ、南無散ッ!」
行くんだ僕、伝えるんだ僕。誤解は誤解のままじゃ駄目だ。本当の気持ちを伝えるんだ!
単調で長いコール音は止み、静かなノイズが僕の耳へと届く。
『……もしもし』
『あっ、僕だけど。うん、ええっと、今日のアレ、誤解で、その』
『いいよ、もう。男――気持ち――ったから。……もう切っていい、かな』
掠れたような弱い声が聞える。彼女を傷つけた僕は本当は何かを語るべきじゃないのだろう。
でも、この思いだけは―――思いだけは伝えたい。君が好きだって。
『僕はクズだ。だから自分の伝えたいことしか言えない。君にとっては嘘臭く聞えるかもしれない。
でも、でも聞いてほしいんだ。僕は、君のことが――好きです』
言って後悔するのと同時に奇妙な達成感。どんなに結果が酷いことになろうとも僕はそれを甘んじて受け入れる。
『ごめん、迷惑だったかな。本当は謝るべき場面なのに一方的になんか言われても迷惑だよね。本当に――』
『―――ねえ、それって本当? 今の言ったことって本当? その、私のこと好きだって』
『ほ、本当だよ! 僕は君のことが好きだ』
はっきりとした声で彼女は僕に問いかける。僕もまたそれにはっきりとは行かないけど最低限の力で答える。
『も、もう一回言ってくれる、かな』
『好きです!!』
『あのね、あの……私も、好きです』
何でだろう、この奇妙な感じ。電話したときよりも鼓動が高鳴る。緊張の為か汗がじっとりとでるのが分かる。
『そ、それって。その、さ』
『私とじゃ、やっぱだめかな?』
「いやいやいやいやいやいや、こちらこそ。本当にお願いします。ええ本当に心から」
『「よかった。"男君はやっぱり私を選んでくれるんですね"」』
携帯から聞える声と重なる言葉がベンチに座る僕に降りかかる。
私? わたし、WATASHI。男君? おとこくん、OTOKOKUN。
それは女さんが、女さんの言葉で、幼とは違って。
振り向けばそこには携帯を耳に当ててニコニコと不適に笑う少女。その少女の目は泣きはらした為か少し腫れていた。
いつもの艶やかで真っ直ぐの髪も乱れて、顔や額に汗で張り付いている。
僕ははっとして携帯の画面を見る。
「ははははははははは……まじかよ」
携帯の画面に移る文字はナンバー十八、女。僕は間違って女さんにでんわ、を。
「やっぱりさっきのは冗談ですよね。本当に私嫌われたのかと思いました。本当に傷ついて泣いちゃいました」
「君に問おう。何故僕の両手に手錠が?」
「傷を癒してもらおうかな、って思いまして」
「答えになってねーよ」
「でもあと数ヶ月もするとお腹も目立てきちゃいますし、できるうちにいろいろしておきましょうよ」
は……? え、おい、ちょ。
「今さらっと変なこと言わなかった? いや、だって、いつも女さん大丈夫って……」
「私の家の家訓は"思い人とは無理を通してでも子を成せ"ですので……。
それに私は安全日という意味で大丈夫なって言ってませんよ?」
女さんは口とお腹に手を当ててクスクスと笑った。
「ははははははははは」
僕もまた笑うしかなかった。思い人への電話を間違えて、子供を既にこさえてしまった僕はただ彼女に身を任せて笑うしかなかった。
覆う影とは対照的に街頭の光はただただ明るかった。
あたしの男。プール帰りのアイスを一緒に食べた。犬に追われたとき守ってくれた。花火を一緒にした。テレビを見て一緒に笑った。
泣いたりもした。一緒の中学に入って喜んだ。一緒の高校に入って喜んだ。一緒のクラスで笑った。
夜、歩いてたら男の家のベランダに男が恥かしそうに下着を干してた。手洗いで"汚れ"も全然落ちてなくて、
シワだらけのそれをあたしは持ち帰った。オナニーをした。それまで何度か興味本位でしたけとはあったけど、
その時のそれは気絶するくらい凄かった。それからあたしは男が好きなんだって気づいた。
だけれど、あの女が、あたしの、男を―――――。
だからあたしは断行する。この包丁で、目を潰して、鼻を削いで、耳を引きちぎる。
男を解放するために、あたしはあたしはあたしは―――。
*BAD END*
『も、もう一回言ってくれる、かな』
『好きです!!』
『あのね、あの……私も、好きです』
『……え? ちょっと今。今確かにさ、"私"って言ったよね』
『…………』
僕は耳から携帯を話してその画面の名前を確認する。確かに"幼"と表示が出ている、よなうん。
『なあ。幼、だよな……?』
じっとりと頬を汗が伝う。無性に何故か喉が渇く。悪い予感がする。
どこかで僕は楽観ししている。そんな訳はないって。だけれど、そのまたどこかで―――。
『アハ……あははははははうふふふふふふふふふふ』
『う、そだ、ろ? 幼、さっきのこと怒ってるなら――』
『幼って誰ですか? "男君"』
『……僕が悪かった。だから幼、じょっ冗談はやめてくれ!』
『あー、幼って"コレ"のことですか?』
僕は信じない。信じない信じない信じない。
『それに男君だって本当はわかってますよね?』
『…………』
何に? 彼女が彼女であるということに?
『本当は私のことが好きだってことに。あはははははははははは』
『僕は君の事なんて―――』
『いーち、にーぃ、さーん』
『嫌いだ!!』
『じゅー』
「『もーいーかーぃ。 うふふふふふふふふふふふふふ』」
ぶつりとけいたいのおとがきれた。
sage忘れすみません汗
あと内容はちょっとグダグダですけどご容赦のほど…
上の方、普通に萌えるっす
新作期待してますね
ハア…。
46と47はパラレル的なものと考えればおk?
なにはともあれ乙です!
規制されて書き込めなかった!とりあえずGJです。
幼が生存して男と付き合いそのあとにすごい女さんが病んでいく所までいった
日から世間的に学校では夏休みという長期的な休みを迎えることになる。
一週間前にこの町に引っ越してきた僕も他の生徒同様、その休みを味わうことが出来るわけだ。
「しっかし、これ……いつになったら帰れるんだろう」
運の悪いことに僕は音楽の教師に捕まって準備室の掃除を頼まれた。掃除を終えたら鍵を机に返して帰っていいとは言っていたが、
これじゃいつになったら帰れるのか、と不安になるような程の荒れっぷりだった。
そして片付けの途中、更に運の悪いことに掃除中に積み上げられた荷物はバランスを崩して僕に降りかかり、僕の両足の動きを見事に止めてしまっていた。
「声を上げても誰も来ず……まあ別館だししょうがないかなぁ」
ああ、クーラーで冷えた家に帰って溜まった漫画や映画を消化したかったんだけど僕はここで静かに干物になる運命なのだろうか。
「あれ、男君じゃないですか? どうしたんですか?」
そういって僕の前に女神は舞い降りた。
彼女は女さん。引っ越してきたばかりの僕に優しくしてくれる才女でお金持ちのお嬢さんだ。
「あっ、女さん。助かったよ! 見ての通り足が荷物でふさがっちゃってさ。身動き取れないんだ。っていうか何で別館に?」
「職員室から戻ったら男君の鞄が席にかけてあったので、どこかにいるのかな、っと思いまして」
そういって女さんは倒れた本棚や彫像を押したりしてくれていた。
「うーん、残念ですけどこれはレスキューを呼ぶレベルの事態ですねぇ。足に力を入れても抜けませんか?」
「それがてんで駄目でさ」
「そうですか……残念です」
「…………」
気のせいだろうか女さんはいつもよりもニ割り増しくらいの笑顔のような気がする。
「あー、女さん太もも擦るの止めてくれるかな? くすぐったい」
「血行が悪くなるといけませんし」
ニコニコとした女さんはそう話しながらゆっくりとももから付け根へと反り上がらせていく。
「あ、の女さん?」
「今年は異例みたいで学校は事実上完全閉鎖らしいですよ」
「ちょ、そ、こは」
「運動部も合宿で殆ど出払ってますし、文化部は夏の活動はないそうです。まあどの道、別館には関係の無いことですけどね」
「女さん!」
僕は片手で体を支えて、もう片方の手で彼女の腕を止めた。
「君は何をするんだ!」
「脅してるんですよ、男君」
「脅し……?」
「そうです。あなたを助けられるのは私だけなんですよ。もしも私がこのまま帰ったら本当に男君は干物になっちゃうんですよ?」
「鍵をまだ返してないからきっと先生が――」
「――あの机の鍵。私が返しておいたらどうなりますかね?」
「なっ! ……君は僕のことがそんなに憎かったのかい?」
「逆ですよ、男君。私は一目見た時からずっと好きでした。ええ、狂おしいほどに。今夜辺りに男君をレイプした後、
私の家で調教するつもりだったんです。あ、狂ってると思いますか?」
「い、や」
「男君は正直で優しいですね。でもいいんですよ? 私は自分を狂ってると思いますから。初めて見た時から男君を犯したいという劣情が私を包みました。
それでも今までは理性が拒んでいたんです。今夜のことだってもしかしたら理性が邪魔をしたかもしれません」
でも、と女さんは区切って僕を真っ直ぐ見据えた。
「ここまで私に都合のいい場面に私は私を拒む方法を持ちません。よって犯します」
少し顔を赤く染めて女さんは僕に呟いた。そして女さんは僕に尻を向けるように仰向けにさせ、ズボンのチャックを開け、
一心不乱に僕のそれにむしゃぶりついた。狭くて熱い準備室はぬぼぬぼにちゃにちゃと卑猥な音をこだまさせた。
「うっあっ」
一生懸命彼女の尻をどけ様と力を入れるが、それは彼女の白いショーツに濃いシミを増やすことでしかなく、
寧ろ喜びを表すように彼女は僕のそれを飲み込んだ。
ざらりとしたソレは僕の竿を締め上げ、かり首を舐め上げ、尿道を刺激した。
女さんの鼻息が熱くなっていくのと同時に僕の限界は近づいて、彼女の動きもまた機械的に早くなっていく。
「あっ! ―――――――――――――っ」
そして何かが膨れて弾けた時、僕はこのまま逃げられないことを悟った。
「ああ、男君男君男君男君男君男君。すっごく臭くて甘露です」
そういってずるずると音を立てて喉を鳴らす彼女はにやりと笑ってショーツを僕に被せて言った。
「夏休みはまだまだ始まったばかりですよ?」
女さんはゆっくりと腰を降ろし――――。
ひゃあ、コピーミス汗
正しい出だしは「今日」です
エロくしてみましたけど全然エロくないです…
どうやったらエロくなるものかなぁ…
ハア…。
続きを書けばエロくなるのにどうして書かないんだ!!!
三 三三
/;:"ゝ 三三 f;:二iュ 三三三
三 _ゞ::.ニ! ,..'´ ̄`ヽノン
/.;: .:}^( <;:::::i:::::::.::: :}:} 三三
〈::::.´ .:;.へに)二/.::i :::::::,.イ ト ヽ__
,へ;:ヾ-、ll__/.:::::、:::::f=ー'==、`ー-="⌒←
>>52 . 〈::ミ/;;;iー゙ii====|:::::::.` Y ̄ ̄ ̄,.シ'=llー一'";;;ド'
};;;};;;;;! ̄ll ̄ ̄|:::::::::.ヽ\-‐'"´ ̄ ̄ll
>>52 GJ
だが、これは生殺しなんだぜ・・・
続きに期待してもいい?
幼愛してる
ええっと、続きは書かないつもりですが、別の場面で使うかもしれません
生殺しは基本です
ハア…。
引越し。それは全てを捨てて新しい自分というストーリーを始めるものだと僕は思う。
『過去に人間は縛られる、しかしもしも縛られない人間がいたとしたらそれはどうなると思う?』
『どうにもこうにさっぱりだよ、姉さん』
『それは何にでも成れるんだ。存在が確認できないということはどんな可能性もあると同義だからな』
『さっぱり分からん』
『量子力学の話だよ。男』
そんなことを姉さんは僕にいったけどやっぱり僕には理解できる話しじゃなかった。
姉さんは自身の言ったことですらくだらない事の様に話す。些か僕にはそれが物悲しい。
「――はい、じゃあみなさん。仲良くしましょうね」
そういって優しそうだけどどこか自信がなさげな女教師はクラスを見渡して言った。
クラスメイトは何かいうでもなく、空気だけで僕と担任に頷く。ここはどうやら言語という不確実性のあるものは使わないらしい。
きっと気とかで相手の気持ちを判断するのだろう。悲しいかな僕にはスカウターの支給はないので会話ができそうにない。
それにしてもちょっと静か過ぎるきがする。まあ地味な僕には丁度いい。とりあえずいじめとかなければいいなぁと思う。
この担任に相談しても解決しなそうだし。
担任曰くお前は臭いから窓際の一番後ろの席で常に空気に晒すとのお達しを頂いたので僕はそれを甘んじて受け入れる。嘘だけどね。
さっそく自分の席に座ろうと教卓から動き出したその時、一人の生徒が声を上げた。
「あっ、あなた! 今朝の!」
そういって机から身を乗り出して僕にクレームをつける少女はかなりの美人さんだった。
髪はつややかで長く、瞳は西洋の人形の様にぱっちりとしている。
眉は凛々しく、細かい作りの顔の背の高い少女だ。いや背は僕が低いだけなのかもしれないけど。
いやそんなことよりもさっきまで無関心を貫いていたクラスメイトはその一言で簡単にざわつき始めた。
「転校生、さっそくやるじゃん」
「おいおい、それなんてエロゲだよ」
「えー、顔に似合わず意外と手が早い子なのねぇ」
「おっ、俺男でもいいかも」
「……うふふ、犯したいなぁ」
あれ? 一瞬、薄ら寒い言葉が背筋から耳を駆けていったような気がするぞ。
そんな僕の心配を気にしてか、無視してか分からないが担任は話を進めた。
「あら、男君お知り合いかしら? 彼女はアナタの隣の席の女さんよ」
「……いや、あの、僕今朝は誰とも遭ってなくて、その彼女とは初対面っていうか」
「…………」
うん、僕は正直にいった。だけどなんだか奇妙な空気になってきたぞ。
きっとロズウェル事件の宇宙人もこんな気持ちだったに違いない。おい、そこの金髪人間俺を見るんじゃない。
ううむ、しかしなんだかぼうっと立ってる女さんが酷く不憫に思えてきた。いや、悪いの僕じゃないよね?
「ええっと、出席をとりまーす! はい、男君も女さんも席に着きなさい」
事なかれ主義の担任はその力を遺憾なくふるった。今だけはグッジョブ言いたい。
そしてそれを思っているのは僕だけじゃなくてクラス全体だったようだ。
ちらりと横目で彼女を見上げる。(背が低いからね! )
先ほどの奇妙な自己主張は嘘だったと言わんばかりにただ真っ直ぐと黒板をみている。
でも窓側の席で真っ直ぐ見てるってのは奇妙なもんだ。一個前の席の人は誰かに見つめられてる気がしているんじゃないだろうか。
アナタの後ろで犯人です、とか梅ジャム好きの名探偵ばりに考えてみる。
しかし自然に誤魔化すならば、女さんは先生の方へと首を四十度ほど動かした方がいいのではないだろうか。
それではまるで机に座らせたマネキンみたいだ。さっきからぴくりとも動かないけど、しっぽのスイッチ下になってない?
うーむ、これは意識されているのだろうか。
一抹の不安を覚えながら僕は下駄箱に向かい帰路につこうと溜息を吐いた。そして下駄箱の戸を空けた時、白い便箋が入っていた。
「……うん、是非とも見なかったことにしたいなぁ」
怪文書の内容はコンピューターで打ち込まれたようなゴシック体で"我、体育館裏ニテ待ツ"と一言書いてあった。
ふう、できれば教室でクラスメイトにナイフで刺されそうになったり、
フヒューマノイドなインターフェイスが助けにくるような事態は勘弁願いたい。ちなみに俺の嫁な。
しかし一体誰だろう、などと答えの見えることは言わない。明らかに身長が高くて黒髪ロングの誰かさんだろう。
ここはできれば帰って名探偵ではない方のコナンを見たいものだな。
「よし、帰ろう」
「といいつつ来てしまう僕でした」
体育館裏はやはりどこの学校も一緒なのだろうか、人通りはなく閑散としていた。
近くには使われなくなって随分と経つだろう焼却炉とその煙突がまだまだ現役だぜ! と自己主張していた。
まあ、簡潔にいえばそれくらいしか目立つものがない。
しかも呼んどいて来ていないというのはどういうことなのだろうか。まさかあの焼却炉から飛び出してくるとか?
もしやあれか。さっそく生意気な転校生を苛めてやろうという陰険な生活のプロローグなのだろうか。
僕が明日からクラス受けしそうなテンションの高いちょっとやんちゃな少年の自分をトレースしていると僕を呼んだと思わしき少女は現れた。
「あっ、男君じゃないんですか!」
あれ? 驚いているってことは僕を呼んだのは彼女ではないのではないのだろうか。
「あれ、僕はてっきり女さんが僕を呼んだのかなぁと思ったんだけど」
「何をいってるんですか? 男君が私を呼んだんじゃないですか」
「……え?」
二人は互いのすれ違いで別れていくのでした。などと恋愛のスペシャリストが僕の中で何かをほざいた。
しかし、そんなアレな僕の思考に気がつかない女さんは健気にも僕に口を開いた。
「それで、その、私に、伝えたいことって何ですか?」
「ええっ!?」
なぜか彼女は些か気まずそうに視線を宙に向けている。いや、目を合わせて頬を染められても……。
もしかして社会の窓がオープンでもしているのだろうか。
いや、僕の顔がモザイクがかかるような卑猥な文字でも書いてあるのかもしれない。肉、とかね。
「あの、ごめん。とりあえず僕帰っていいかな」
「うふふふふふふ、男君。まあそんなに恥かしがらなくていいんですよ?」
「あの……すみません。知らない人と話すなって姉が」
「うふふ、男君ったら恥かしがり屋さん……」
「痛い、その掴んでる手が凄く痛いです」
あーほら、凄く鬱血してるから! あれ? こんなに細い腕なのにびくともしないっ?
「しょうがないなぁ、そんなにいうなら……まぁ、付き合ってあげないこともないですよ?」
「……僕、一言も喋ってないよ」
「うふふ赤くなってカワイイです」
それは君の手を解くのに必死だからさ!
「対照的に僕の腕はどんどん青白くなっていくわけか」
「ねえキスしてもいいですか?」
「まず手を離してくれ」
そして縁を切ってくれると助かる。
「じゃあ手を離したらキスしてもいいですか?」
「え、あー、じゃあまず目を瞑ってくれるかな」
「えっ、ホントに、あっハイ!」
彼女が手を離した隙に僕はゆっくりと歩き出した。この人は明らかにアレな部類の人間だ。
これからは距離をとって付き合おう。席、隣だけどね! あははははは。
「あれ? 男君の臭いが遠くなってく気がします」
「…………え?」
「あれ、声も遠いですね。あー男君そんなに照れなくてもいいんですよ?」
貴様見ているなッ! とか僕の中のぼんくら吸血鬼が背後に向かって一人で喚いた。
「…………」
とりあえず何かを本能的に感じた僕はダッシュしようとして――こけた。
正確には女さんが投げた鞄に僕の膝関節にベストヒットしてローリングしてしまったわけだ。
彼女は目を瞑ったままで僕に鞄を当て、今現在僕をゆっくりと抱きしめて―――キスをした。
ついばむ様に耳から首へ、そして顎へと上昇して唇へ。
負けずと僕も唇と固く閉じて抵抗する。だけどそうしているうちに彼女は蛇の交尾の様に僕の足に彼女の長い足を絡みつかせる。
片手は僕の頭を固定して、もう片方は僕の体をまさぐる。
「絡みつくな―――ふむっ!」
僕が口を開けた瞬間、彼女の口の熱くてヌメヌメとしたものが歯茎をうねり、頬で線を描き、逃げようとする僕の舌へ絡みつく。
舌を上に逃がせば彼女は舌の筋を責める。横にずらせば僕の舌の形をを確認するようにゆっくりとなぞる。
ただただクチャクチャズルズルとお互いの唾液が混ざり、咀嚼する音が響く。
呼吸しようとすれば彼女の唾液を否応なしに飲まされ、口を湿らす為の唾液は彼女が口端を唾液で汚しながらずるずると吸い込む。
「ふひゅひゅひゅひゅ」
彼女はもうとうに目を瞑ることを止め、ただ彼女は笑う。
「おかひゃ―――れ、る!」
僕は僕はぼくはぼくはぼくは。
体の芯から汗が吹き出る。僕はここで犯されるのか?
あの時みたいに? あの時ってなに? あの時って母さんと父さんが―――。
父さんと母さんは事故でしんだんだよ。事故なの? いえで包丁――だれ?
それはそれはねそれでね、みんなみんなまっくろでまっかでまっしろになった―――。
せかいにはぼくとおねえちゃんだけになって―――。
おねえちゃんはぼくに―――。
せかいがおちてくる。
「ぷはっ、うわぁすっごくいやらしいですね! キスって! あれ? 男君……射精しちゃったんですか?
いやそんな泣きながら睨まれても、ですね」
「……も、う帰ってもいいかな」
「あー、送ってきましょうか?」
「一人で帰る」
最悪の登校初日だった。空はとっくに夕暮れで、カラスは世間の喧騒とは関係ないかのようにアホみたいに低く鳴いた。
僕は帰ってからどうやって下着を始末しようか考えた。
おまけ
僕は他人の頭の中を覗くことができる。できる、というよりも正確には覗かされているといった方が正しいのだけど。
相手の感覚も正確に脳内でトレースされるので鬱の人とかがいると凄く大変だけどね。
しっかし何故だかコレが女さんにばれてしまい。四六時中セクハラ被害を受けている。
始めは親切で凛々しい女の子だと思っていたけど、どうにも違うらしい。
始まりはこんな感じ。
「男君、校章が曲がってますよ! ほら」
『うふふ男君、今日も美味しそうですねぇ、主に性的な意味で。ああ男君のアクメ顔がみたいなぁ。
急に私に顔射しながらアクメ顔になったりしないかなぁ』
「あー、うん。あ、ありがとう」
『ああ今、私の胸ちらって、ちらって見ました! あ、顔赤くしてる! うわぁ、今日のオカズ決定ですねぇ
これで昨日盗んだ体操着とカクテルしたらどうなっちゃうんでしょうか私は。』
「結局、昨日の体操着は誰かが間違えて持って帰ったんでしょうねぇ」
「……そうだねぇ」
『ああ、いま誰も廊下にはいない! ここで犯せと轟き叫ぶッ! ああっ、太ももに汁が伝っちゃってる
しかし私がエロイこと考えてると男君も赤くなるのは何ででしょうか?』
「そ、そういえば! 今日も体育あるけどどうしようかな!」
「そうですね、私のジャージ使っていいですよ。夏ですけどたまたま持ってきてたみたいで」
『うひひ、男君の性格なら女性の気持ちを重視して断ったりしないことは想定済みッ! そして男君の汗が染み付いたジャージゲットだぜ!
ついでにあのジャージでオナニーして臭い付けとかないと。……あれ? いまなんか話を反らされたような』
「あ、ありがとう!」
「いえいえ、困った時はお互い様ですよ」
『もしかして本当に心読めるとかじゃないですよね? 試しに私の妄想レパートリーその四十六を再生してみましょう』
「ぶへっ!」
「あれ、男君、鼻血だして大丈夫ですか?」
『あれ、もしかして本当に? もう一個試してみますか。その二十八っと』
「僕は! そんな顔で、いやそんなことされておねだりなんかはしない!」
「……うふふうふふふふふふふ、男君、私の心が読めるんですね」
『毎日セクハラし放題!? うふふふふふふ、こんな妄想とかも読めるんでしょうか』
「ぶっ……」
「うふふ、男君。どうやら再生された映像どおりの感覚も再生されるようですね。これは、これは面白い」
そういって不適に素敵に彼女は笑った。僕の学園生活の終わりを告げる合図だった。
多分続きます。あとオマケの方が面白いっていうな!
それではみなさんにいいほのぼのをー
ハア…。
一番槍GJ
ほの純の投稿
ヤンデレ系のスレみてると結構ここのパクリとあるのな
みんなに聞きたいんだけどリアルで女さんみたいなのに憑かれたらどうする?
俺は来世にかける
>>66 美人だったらおk
そう考えてた時期が俺にもありました…
諦めて、馴れる。死人が出る前に。
その内愛着沸くだろ…多分。
みんな投げやりすぎてワロタ
え、俺?どっかで狂って自殺か肉欲に溺れて誤魔化す
>>66 男「そうか!来世なら逃げられ」
女「前世でも同じ事をいいましたけど、そんなことで二人の愛が終わる訳ないじゃないですか」
>>66 最初は喜び、そのうち危険に気づき、最後に御し切れるかという不安でストレスがマッハ。
ついには自らの一挙一動が不幸をまき散らすことに耐えきれなくなる。
……と言うあたりかねぇ。
女さんはパーフェクツだが手段の選ばなさまでパーフェクト。
要望を伝える時は悪魔との契約の如き繊細さを要求される。
ミスれば、誰かが不幸になるだろうしな
「で、お前はべそを掻いてのこのこと帰ってきたのか」
「……うん」
「元来、他のものに感情移入する生物は地球上では人間のみだそうだ。もらい泣きがそれの最たる例ともいえるだろう。
ではここでお前に一切の感情を持たない私は人間ではないのか? 人間の形をした別の何かなのか。
それとも幻やお前の妄想なのだろうか。面白い論議だとは思わないか?」
そういって引き篭もりがちの姉さんは眼鏡を直して不敵に笑った。何故か僕は正座で自分の手の甲を見つめている。
姉さんは偉そうに背もたれのついた椅子にもたれる様に座っている。
「でも僕はこうやって立体的に見てるし、姉さんの拳を浴びた頬もほら、赤く腫れてる」
「いいか、幻想とはそういうものではないんだ。我々が当たり前のようにしている『認識』とはとても高度であり、
酷く難しいものだ。例えば男がお姉ちゃんとチューしている夢を見たとしようか」
「何だよそ―――はい、いえ、文句ないです」
昔から薄々とは気づいていたが姉さんはどうやら一方的な肉体言語がお好みらしい。
僕は今、右の頬を差し出してもいないのに左の頬を殴られた。グーで。
「それは酷くリアルだ。お姉ちゃんの赤く、滴るソレがお前の口腔をゆっくりと侵入して貪り始める。
歯茎を一つ一つなぞり、お前が呼吸困難と興奮で顔が真っ赤になる。
それを私が同じように赤面した顔で嬉しそうに笑う。そんな夢だ。」
どんな夢だよ。とは言わなかった。……言えなかった。
「しかし、ここで一つの疑問がある。それは『夢』であるということだ。
夢であるから本当は苦しくもないし、感覚があったとしてもそれは脳が見せる幻だ。
しかし、それをお前は夢であると認識することはできない。人が夢が夢であると気づくことは稀だ。
ということはお前は今現在狂っていて暗い部屋で一人でブツブツと正座してる電波な人間なのかもしれない
いや、もしかしたら病院のベットで延々電波なことを言っている可哀想な孤独老人なのかもしれない」
「そ、そんなことは――」
「ない、と言い切れるか? この世は酷く不確かだ。現実とは全てが脳というデバイスの中で行われている現象だ。
我々は第三者、即ち自分以外の観測者がいて初めて自分自身らしきものがある、と理解することができる。
自身が正常であるか、という判断もまた第三者と自身を照らし合わせて初めて正常であると判断できる」
しかし、といって姉さんゆっくり立ち上がる。
「しかし、第三者というものはどこにある? それを誰が確約する? 第三者もまた第三者たる何かで存在が確立
しているという矛盾はどうなる。超越存在、絶対的観測者、それとも上位存在か?」
僕はいつのまにか姉さんのベットに寝そべっていて姉さんは僕を押し倒しているような状況だった。
揺れるショートの髪が傘の様になって普段髪で隠れている形のいい耳が露見している。
「結局姉さんは何がいいたいの?」
「全てが幻なら、それでもいい。私はそれに気づくまで幸せを享受し続けるだけ、ということを言いたかった。
お前が悲しんでいるなら最低限の助けをしてやりたいと思うし、甘えたいというなら存分に甘えさせてやる
……辛かったな」
そういって姉さんは僕に覆い被さってゆっくりと背中に手を回した。その手がぽんぽんと僕の背中を叩く度に僕の両目からは
溢れんばかりの雫が流れ落ちた。
「……うん」
「お前は昔から泣き虫だ。直ぐ泣くし、おまけに騙され易くてお姉ちゃんはほとほと疲れた」
「……ごべんで」
「それでもな。私はこういうのが嫌ではないよ。いつまでも身長が伸びないし、女みたいな顔だ。それに頭も悪い。
しかし私は無条件にお前が愛しい。非科学的だし独善的ではあるが、お前の助けになっていると思うと嬉しい。
辛い時は沢山泣け」
「ありがどう」
「ははっ、今日は一緒に寝るか?」
「うん」
「冷蔵庫に雪見大福あるから好きな時に食え」
「……うん」
「こら、また泣く奴があるか」
「…………うん」
僕は姉さんが好きだ。いけないとは分かってるけどそれは家族間を越えた愛であると最近酷く自覚する。
姉さんはそんな僕をどう思うだろうか。愛してると言ってくれるだろうか。
「姉さん、好きだよ」
「ああ、私もだ」
今はこれでいいような気がした。
短いですが続きです
それでは失礼をば
ハア…。
こういう作品を待っていた期待してますよ
なんといい姉ちゃん…
俺のリアルくそ姉ときたら…
>>75 リアル姉妹が居るだけできみは幸福だよ、うちなんか野郎三兄弟だ。
いや、ぽっちゃりより良いだろ…
女さんみたいな妹が欲しい…
>>78 女装兄と女装弟がくっついて、ひとり除け者の次男な俺。
俺は普通なのに周りからは変態三兄弟と罵られ、俺のことが好きな男さんにほのぼの純愛される日々。
鬱過ぎて自殺も考えるが実は男さんは俺を誤解して男装していた女さんということが判明。
生物学上の女なら性格など構わぬ!と女さんと結ばれてハッピーエンド。
という電波が浮かんだんだが、さて。
>>79 構わん続けろ
いや、おまえは何をすべきかわかってるはずだ
おまえらの理想の女さんのポジション(シチュエーション?)ってどこ?
俺は親友だと思ってたらアッーとか
優しい姉だと思ってたらアッーとか最高だぜ!
自分だった、というか男君を自分の中に作ってしまった女さんが個人的に至高。
前スレ位でも言ったような記憶があるが…先輩(後輩)の幼or女さん、もしくはどちらも後輩(先輩)個人的には幼先輩で女さん同級生だな。妹もいれば完璧
何という絶壁…男くん的な意味で
女さんのおっぱいは絶壁そのもの
その後……
>>86の行方を知る者は、誰もいなかった……
>>86 …最高じゃないか。いますぐ女さんの薄い胸に飛び込むんだ!
私の胸は男君のものです。あなたたちに触らせる胸はありません。
それと
>>86,89,90はお仕置きです。
フフッ
もちろん女さんは先輩だよな?まな板先輩だよな!?
おはようこんにちはこんばんは。どうにも僕は、というか僕の一族の男は先天的に病気を患っているらしい。
正式名称は先天性NTR型脳梁変成症。
この言葉だけで分かった方は開いた口をそっと閉じてほしい。
分からなかった方は見っとも無いので口は開けっぱなしにしないで閉じていただけると嬉しさと美しさが感極まって、
涙を流すこと受けあい。はい、意味不明。
さて僕の通称というのか……あまり言いたくはないのだけれど人は僕を『ネトラレ』と呼んでいる。
そう、呼んで字の如く寝取られ安い体質、というのだろうか。なんとも説明し辛い。
簡単に言ってしまえば女が街灯に群がる虫を擬人化させたかのように僕にひょいひょいと集まってくる。
羨ましいだろ? それなんてエロゲ? うんうん、そう思うよね。
「――あたしの彼を何であんたがっ!!」
「そんなこといわれても男君が私の方がイイって言ってくれるんです。それに先輩は十二分に恩恵を授かりましたよね?
身の丈以上の幸せを得ろうとしない方が身のためですよ」
「このっ、洗濯板っ!」
「ざーんねんです。最近はこの子のおかげか胸も張ってきてるんですよ。ふふん」
しかし、世の中そうは行かないもので妙に嫉妬深い人やちょっと強引で僕を押し倒して三日間強姦した挙句に彼女とか
言い出す人間もいるような、些か普通の人が生き辛い世の中だ。ポイズン。
というかそもそも僕の一族の男どもはその自然災害的な事故から身を守るため、NTRフェロモンを抑える特殊なお薬を開発
していたのだが残念なことに思春期辺りからはフェロモンを薬で抑えることはできなくなるとかならないとかいう
訳の分からないエロゲ的後付設定が存在するらしい。ご都合主義ここに極めり。
まあざっと家族のデータみると思春期辺りでホラ、ここみて。うん、みんな行方不明とか冗談みたいだろ?
ああ、親戚のおじさんは最近"見つかった"らしいから書き直さないとね。メモメモ。
ちなみに目下僕の父も行方不明。毎月仕送りが母さんから振り込まれてるから無事っぽくはあるのだけけど。
しかしどうしても一抹の不安は拭えない。最後にみた父さんの悟りきった顔。あれが原因かなぁ。
さて僕が発症した時期は実はつい最近だったりする。
ある時某幼馴染だけど先輩な女性と茶道部でちゃーしばいたりだべったりしていた時のこと。
急に抱きつかれ僕は暗転。気づけばそこは暗闇で誰も使わない古いマインドホスピタル。
誰の為だろうかオリも健在でした。ええ。
しかし少年もなかなか考えていたらしく数年前、小学生の担任に誘拐された経験を生かした
発信機(体内に埋め込まれてるタイプ)で某所から救出されたのでした。
ニュースでは激しい暴行の末に、がつくのだろうけどそこはスルーでお願いしたい。
そして妹に激しく叱咤されている彼女は僕を見て一言。
「あー、見つかっちゃったね! あはははは。あ、心配しないで。今度は捕まらないようにするから! あはははは」
妹は節分を呪う鬼の如く怒り狂い何故か僕は妹と三日間学校を休むはめになった。
あれ以来、彼女は僕を肉奴隷といい始め、学校だろうがどこだろうが押し倒すようになったのである。訳がわかりません。
しっかし、まあ、ほんと血って怖いよね。
当然、僕が何かと理由をつけて避けるのは必須で、まあその通りになったわけで。
それに彼女の学年は一つ上で休み時間以外は僕にそうそうあうことは叶わなかったのだ。いえーい。
そのためか先輩の幼は自分の目から離れるのを酷く嫌い、僕に自分の息のかかった後輩という名のクラスメイトを宛がった。
『よろしく男君』
僕はその時、学級委員で成績優秀な女さんが苦手でしょうがなかった。
彼女に見られていると何だが自分が矮小な微生物に見えてしょうがないのだ。
しかし僕のそんな気持ちをサトルことはない彼女は甲斐甲斐しくも働いた。
『男君、どこいくんですか?』
『男君、またトイレですか? あっ、逃げたりしないように私もついて行きます』
『ええっとこれは……そう! 男君が怪しいものを隠したりしないようにですね。
……あーこの、体操着は本物かどうかを試着して調べるべきと判断してですねぇ』
『やっぱり男君の好きなものや味もリサーチした方が先輩にとっていいと思うんですよね。わかりました?
じゃあ、はい、あーんして下さい。…………おいしいですか?』
『これは、男君の身の安全を守るためのモノでして、決して疚しい気持ちで盗撮とかしてたわけじゃ――』
『今日の晩御飯何にしますー?』
『……これは予行練習です。はい、じゃあ手をどけて目を瞑って下さい。痛くはしませんから』
『――男の子と女の子、どっちがいいと思います?』
陽気に一言、見つかってしまった時のように言うかと期待してみれば実際は血みどろの惨劇で始まった
平和交渉と相成ったのである、まるっと。
「かわいい忠実な後輩だって思ってたのに……」
「はい、可愛くて忠実ですよ? 自分にはですけど」
「その歳で子供生んで生きてけると思ってるの? 男はまだ高校生なんだよ? もちろんあんたも」
「私の家、お金持ちですし、逆に男君を養っちゃいます。囲っちゃいます」
働かずして生きる、それは人生の命題なのだろうけどどうしてこうも薄ら寒いのだろうか。彼女の澄み過ぎた瞳のせいか?
囲うというのが字的にもトラウマ的にも恐ろしい。
「この泥棒猫ッ!」
「うふふ猫さんです。子供をぽこぽこ生んじゃいますよ?」
といって僕を見られても困る。ええ、とっても。
「うー……あたしも子供!」
そういって急に僕に抱きつくのはよしてほしいものだ。
颯爽と逃げる僕。追いかける先輩。何故か手に手錠をなびかせる学級委員。
人生とは数奇なり。
「おかえりー」
と妹はクリクリとした目を僕に向けて微笑んだ。片手にはミルク味のアイス。夏場だからか黒いタンクトップ。
「えー、また追いかけられたの? ほんっとどうしようもないなぁあの人達」
ああ、心を代弁してくれるというのは心地よいものだ。宿題? いいだろう見てやろう。
たちどころに捻挫が骨折の様に劇的にビフォーでアフターだ。うん、わけ分からん。
「え? なんで後ろ手に鍵を閉めるのか、って? お兄ちゃんに逃げられたら困るもん」
宿題ごときで逃げる奴がいるかアフォ。……ちょっと眠くなったりするかもしれんけどな。
「なんで電気を消すのって、それは暗いほうがいいから。え、服? 人間の歴史に昔は服なんてなかったんだよ?
なんで急に抱きつくって、今日が危険日だから。先を越されちゃったけど、やっぱり欲しいかな、私も赤ちゃん」
犯人はヤス、ぐらいの意外性でした。ええ。(ベットの上での後日談)
とりあえず書かれてること大体ぶちこんだ
反省はしていない
ハア…。
>>96 面白かった
とりあえず自分がいろいろ望みすぎたことはわかった
『男が』寝取られる体質かよ!
けしからん全くけしからん(貧乳女さん的な意味で)
俺の要望全てに答えてくれただと…?
先輩まな板妹GJありがとうございました。
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',ー-- ● ヽ、
`"'ゝ、_ ',
〈`'ー;==ヽ、〈ー- 、 !
`ー´ ヽi`ヽ iノ
! /
r'´、ヽ
`´ヽノ
>うふふ猫さんです。子供をぽこぽこ生んじゃいますよ?
なんかとっても和んで萌えた
女さんとにゃんにゃんしたい
猫耳を装着して男君を誘惑する女さんを想像した・・・
>>96 あー前からおもってたけど
毎回自分が書いたんだぞって署名残したいなら
コテとかトリつけたらどうかな?
スレに貢献してくれてるんだし
そのほうがお互いすっきりしない?
書き手の特徴がはっきりしているから良いジャマイカ
ある日男君に子泣き爺よろしく抱きついている女さんと、それを気にすることなくネットサーフィンを楽しむ男君がおりました。
男君はコノザマという有名サイトでフィギュアをウォッチングしているようです。
しかし買うわけでも、そんな勇気があるうわけでもなく、ただの暇つぶしというのは明らかでしょう。
決して買ったフィギュアの顔が女さんに変わったり塗料を全部剥がされたりという陰湿な嫌がらせを回避する為ではありません。
「あー、猫耳スク水萌えー。うお、尻尾もかわいいなぁ、ふひ」
そんな駄目な部類の発言をしている男君に気にすることなく女さんはおぶさっています。
しかし、何かに閃いたのでしょうか? 頭の上で二十ワットの電球がピカリと灯りました。
「うお、まぶしっ」
「男君ちょっと失礼します!」
「あー、ついでに冷蔵庫からアイスお願いね」
とことん屑です。
黒塗りの車が男君の前に止まり、怪しい片言の日本語を操る奇妙なアラブ人が銀色のアタッシュケースを女さんに
手渡ししてから十五分が経ちました。
「あいつアイス持ってくんのにどこまでいってるんだよ……俺を飢え殺す気か! どれだけ待たせるんだよ……たく」
じゃあ自分でいけばいいのにね。
そうやってどこかの屑がパソコンに噛り付きながら「俺が悪いんじゃない。社会が悪いんだ」と底辺フラグを掲げていると
男君の部屋の扉がゆっくりと開きました。そしてそこには女さん。
「にゃ、にゃん! ……に、似合いますか?」
彼女はフィギュアと同じ格好、猫耳尻尾に旧スクオーバーニーソ。殊勝にも頬を赤く染めて上目遣いに顔色を伺う仕草。
棒のように細く見える足も、よく見ればふくらはぎとふとともにバランスよく肉がついている。
これで落ちない男は人間じゃありません。それはもう屑です屑。……あれ?
「ははっ、美しい流線形は認めよう。しかし、君はまな板! フィギュアにすら凹凸に負け――――ぐほっ」
「男君のバカバカバカバカバカ! 胸なんて飾りです! 男君にはそれが……それがわからんのです!」
そういって彼女は近くにあったバット、柄の部分に「悟史」と書いてあるそれを男君に振り下ろしまくった。
何かが飛び散ってるようにも見えるが、それは飽くまでもトマトケチャップとかそれっぽい何かである。
決して血や目とか……脳しょうや折れた歯じゃナイヨ。
無論、この際にどさくさに紛れてシャツを脱がすという行動は忘れません。
「ふふ、これだから無い乳は……」
「ハッ! その声は!?」
そういって颯爽と現れたショートの女性は隣の幼さん。ベットの下から出てくるという暴挙はこの際目を瞑りましょう。
彼女ははちきれんばかりの胸を小さなスク水、言ってしまえば女さんのまるパクリのそれに納めて胸を反らします。
女さんはそれに数秒目を奪われたことにはっとして悔しがり、押さえ切れない怒りを男君の溝で解消。
「キィーーーーーーー!」
「あれ……何だか感覚が無くなってきた?」
「さあて無い乳。そこをおどき! いまここでは"ある"者が生者……ッ! 死者はすっこんでなさい」
「ぐっ……この年増の脂肪の能無しの癖にぃ!」
「それが何かしら? エーカーップ!」
見下ろすように、そして谷間を強調するように女さんと目線を合わせる。
女さんは谷間を見て、自分の胸と見比べて泣きじゃくった。
「ふぇっ……はーはーさーまーぁ」
「うふふふっ、これだからお子様は。さあて男君、私の姿で好きなだけ発情するといいわ!」
顔に青タンを作り虫の息の男君はゆっくりと起き上がってポツリと言った。
「でか――」
「でかくて素晴らしい、触りたいってことね! いいわよ好きなだけ――」
「でかすぎてキモ――」
最後まで聞く前に幼さんはにっこりと微笑み、胸の谷間から金属の小さな箱を取り出した。
そして無言のままそれの蓋を外して、中身を男君の口に放り込みました。
「ふぐっ」
「どろっぷやぁ〜」
ドロップでパンパンに張った頬をグーで殴った。それも三回。
「おめーよ、この胸維持すんのにどれほど手間かかってるか分かるか? 夏は蒸れるし肩こるし、変なのには視姦されるし
大変なんだよ。それをよ、お前キモイっつたか? おい、こら」
「ひ、ひってまへぇん」
「だよなー? あたしの聞き間違いだよな? 誰のためにここまで胸成長させたと思ってんだよ、って話だよな。
おい、おめー、あたしの胸どうおもう?」
「す、すごく大きいです」
そこで幼さんは蹴りを頬にお見舞い。
「そうじゃねーだろ? お前、まさか女を褒めるってこと知らないわけじゃねーよな?
はい、それじゃあもう一回どうぞ」
「キモ――」
次の瞬間には男君はヘッドロックを決められ、幼さんの腕をパンパンと叩いていました。
女さんに目を向けても部屋隅で「胸……」と愚図っててどうにもなりません。
「お兄ちゃんを放して!」
そこに現れた救世主! それは男君の妹さんでした。
風体は……もはや語るまい。違うとすれば赤いランドセル、リコーダーに白の旧スクというくらいでしょうか。
「幼さんも女さんもごめんなさい。お兄ちゃんは妹スキーでロリコンなの」
「な、なんだってー!」
と女さんと幼さん。ちなみに男君は失神をしていて白目向いてます。
「お兄ちゃんのパソコンを見たら(違法的な方法で)それらしいゲームばっかだし、検索の履歴も全部そんなのばっか。
これでも妹スキーのロリコンではないといえますか?」
「「くっ」」
「さあ、お兄ちゃん。二人だけの禁断の愛の逃避行へ……ん? なーに?」
「りあるの」
「リアルがなに? バスケがしたいの?」
「リアルの妹はないわ」
妹さんは無言で引きずってベランダに男君を放り出し、二回のベランダから腕をクロスさせながら飛び降りました。ええ、男君へ。
「あっあれは!?」
「え? 幼先輩なんか知ってるんですか!」
「あれは天空ペケ字拳! まさかこんなところで見る機会が訪れるとは……」
クロスされたそれは男君の首の辺りに当たってメキっという音とともに終了しました。
「あれ? なんか耳からどす黒いものが出てますけどいいんですか?」
「あー、ちょっと救急車とかいるかも」
「お兄ちゃんのバカー!」
「……あなたがかみですか?」
ナース姿の三人娘が駆けつけるのはまた別のお話し。
反省はry
落ちてないけど気にしたら負け
>>103 貢献もなにも自分は妄想をぶちまけることしかしてないです
署名とか「うぜーぞksg!」ってなら止めときますけども…どうなんでしょう?
そもそも見てくれる人はなし崩し的に見てくれてるかたばかりだと思うんですよね
自分の書いた文が見たいんじゃなくてたまたま目についたから見てくれる方が大半じゃないかな、って
だからコテやトリをつけたとしてもあまり意味はないんじゃないかなと思います
でもまあ、一応続きものとか書くときもあるので(こっそり繋がってたりとか)
分かる程度に署名(?)を残してます。
それと女さんのキャラとか男君の立ち位置を決めたのは(考案?)初代の
>>1であって
自分じゃないですから胸を張って俺が書いたぜ!という気持ちにはなれないです
長文失礼しました
どうしてここまで放っておいたんだ!
三 三三
/;:"ゝ 三三 f;:二iュ 三三三
三 _ゞ::.ニ! ,..'´ ̄`ヽノン
/.;: .:}^( <;:::::i:::::::.::: :}:} 三三
〈::::.´ .:;.へに)二/.::i :::::::,.イ ト ヽ__
,へ;:ヾ-、ll__/.:::::、:::::f=ー'==、`ー-="⌒←
>>107 乙
. 〈::ミ/;;;iー゙ii====|:::::::.` Y ̄ ̄ ̄,.シ'=llー一'";;;ド'
};;;};;;;;! ̄ll ̄ ̄|:::::::::.ヽ\-‐'"´ ̄ ̄ll
今回のは中でも一番お気に入りだぜ!幼とかのやり取りがほのぼn…怖い…
暴走しすぎワロス
女さんはひんぬーの方が断然いいわ
ヒンヌゥーだといろいろ絡めてギャグができやすそうだねぇ……
ところでヒンヌゥーって書くとヒンドゥー教と似てるよね?
>>107 IDが妹の天空ペケ字拳を暗示している……
ちょw妄想の引き出し大杉だろこいつw
よーやるわ
男くんには妹より姉の方がいいと思うんだけど俺だけ?
むしろ女さんが男くんの姉(ry
男は凶徒と化した妹、女、幼から逃げ、要塞国家ザンジバーランドを設立した。
そこに単身ケンカを売った女。一途な愛は軍事力にも勝る。
男は無事逃げられるのだろうか…
メタルラブソリッド…今年冬発売
この記事は冗談です。実際の事件・団体・地名・名称にはいっさい関係ありません
>>114 スネーク(蛇)の様にしつこい女さんというわけだな
いや、普通にやってみたいわ
いろんな意味で18禁なんだろうけど
きゅうりの板ズリ
女「男くんっ!あなたのきゅうりを私のぬかどこにぶちこんで!」
ふう…
男「始めまして、男です。最近、女さんと逢わなくなって安心していたんです」
男「ま、色づきはじめた幼馴染みや妹に追われていましたが。」
男「お願いがあります、平穏を下さい。」
女「男くん?なにメタなこと言ってるんですか?」
女「壊れちゃったんですか?だったら私だけの男くんに再構築してあげます」
男「後ろッ!もういいよ、黙れよ。」
回線遮断
「ふあっ……」
「男君の足、すっごく甘くて美味しいです」
僕がいるのは都内の大きく目立つビル、というかマンションの一室。
これが僕を飼う為だけに作られたというのだから驚きである。
僕が何不自由なく暮らす為にあるというが、それこそ不自由であることに気がついてほしいものだ。
今思えば始まりはあの時だったように思う。それは僕が喫茶店でアルバイトをしていた時のこと。
美しい黒髪を靡かせる彼女は椅子に腰をかけるなり一言。
「おいくらですか?」
当然、何も注文していない彼女に僕は疑問と疑惑を混ぜてこういった。
「お客様はまだご注文をされてませんが……?」
彼女は当然のごとく上品に微笑んで僕に口を開いた。
「貴方を買うにはいくら払えばいいのですか、と聞いているんです」
僕は当然のごとく冗談や冷やかしなら帰ってほしいと伝えた。すると彼女は携帯電話でニ、三誰かと会話した後に、しばらく待ってほしいと言った。
サービスの冷水を彼女のテーブルに置いて大してやる気の起きない雑務を片付けようとすると
彼女は僕が彼女のテーブルに座って待つことを希望している、と眉を吊り上げた。
思惑が掴めない僕は酷く狼狽していると黒尽くめの男達が蟻の子のようにわらわらとやってきて無言のままアタッシュケースを開く。
「この額でなら貴方は買えますか?」
そういって彼女は手を組んでにこやかに微笑んだ。
見たこともないような額に驚きいたが、人生金じゃないと嘯く僕はそれを丁重にお断りすると彼女は黒服に別のケースを開けさせる。
「二倍の額なら貴方は買えますか?」
僕は男達が同じようなケースを大量に持っていることに気がつき面食らった。
それから一週間後、僕はバイトの帰り道に誘拐された。
僕を誘拐したサングラスの男たちは処刑を待つ受刑者に向けるような瞳で僕を見つめていた。可哀想に、と。
いうなればそれは同情。
そして僕は今彼女に犯されている。
僕と彼女はふかふかのベットの上で両手のチョキが交わるようなそれを取っていた。
「―――うふふっ」
「――――うあっ」
彼女はささくれ立ち薄紅色に染まる乳首を僕の足のももへと擦り付け、何ともいえない色の帯びた声を上げる。
声を上げながらも彼女は僕を責める事を休めず、執拗に足の指、裏、腱をなぶる。
くすぐったさはとうに越え、指の間を舐められる度に僕の口からは熱くいやらしい瘴気が湧き上がる。
僕の方が圧倒的に身長が低いためだろうか、彼女の細く長い足は僕の胸をまさぐり、その指は口腔を犯す。
いくらそれから逃れようと彼女の巧みで緻密に動くその指は僕の舌を逃さず、逆に女性特有の甘い香りで僕の脳髄を妖しくしていく。
―――蛇、いやネメクジの交尾のように互いを貪る様なそれから僕は逃れようと必死に肘だけで動く。
しかし、その逃れようとする曖昧な動きが彼女の熱く熟れた狭い肉壺のざらりとした感触を想起させ、互いの興奮を煽り立てる。
「お―――くぅんっ――お―――っくんっ!」
「おん――さ――あっ!」
互いを個と認識する為の名は既になく、呼び合うその名は既に絶頂へと向ける為の合図となっていた。
下に顔を向ければ彼女もまた僕を見下ろしている。頬から鼻先まで染めたその顔は既に人としての表情ではなく獣の雌のそれだった。
僕もまた獣のそれなのだろう。
彼女は妖しく腰を動かし、甘美な悲鳴を上げる。僕の足は彼女の水を含み重く、そして性的に錯誤し続けたままを味わう。
上下に艶かしく動くその腰は次第に速度を速め、僕の愚息は彼女の熱く蠢く肉の壁と子宮口へと何度も愚息を打ち付ける。
彼女の声にならない色めいた悲鳴は腰の動きのように反復を早めた。僕の呂律の回らない舌もまたそれを補うかのように早く、妖しく動く。
それは互いの絶頂が近いことを知らせる調べだった。彼女のざらついた膣壁は早くも痙攣と収縮を始め、僕の愚息の射精を必死に施した。
「―――あああああっ!」
「―――おん―――っ」
僕の放出と脊髄と脳髄が弾ける様な刺激と共に、彼女は強く僕の愚息へと腰を打ち付ける。
そして熱く熟れ、最大まで痙攣し、縮小したそれを更に収縮させ膣内の筋肉だけで周りの壁を何度も上下左右に動かした。
僕と女さんは声にならない声を、色の帯びた艶かしい声を上げる。
目の置くがちかちかと白く光り、足は鉄の棒が入れられたかのように強張った。
ただ動くのは互いの足を舐める舌と、彼女の締め付け蠢く膣壁。それと僕の垂れ流すように放出し続ける愚息のみ。
長く、ただ長く射精したそれ。それが出すのを止めても彼女の膣は執拗に僕を快楽へと導き続ける。
「……うっあっ!」
「……ふああっ!」
達したばかりの互いの性器は酷く敏感で、僕らは獣の咆哮のように声を上げた。
僕らはそれから言葉を発することなく、ゆっくりと互いの性器を抜き、白く染まった彼女の膣と憔悴した愚息を掃除した。
彼女を見ればいつもの艶やかな黒髪はなく。乱れ、汗で体のあちらこちらに張り付いて女性らしい妖しい甘さを匂わせている。
僕も似たような顔なのだろうか。彼女は優しく笑って僕を包み込むように抱きしめた。
「うふふふふ、さいこーでした」
「…………」
「ああ、男君の汗の匂い。すっごく青臭くて刺激的です」
「……あ、あのう、なんか息がすごく荒いんだけど大丈夫?」
「うふふふふ、大丈夫ですよ? まだまだ体力は余ってます」
何故か彼女は抱きしめてから次第に呼吸が荒々しいものへと変わった。
そして急に僕の耳を舌でねめ上げ始める。ちろちろという水音は濁音が混ざり唾液を啜るようなそんな音にも聞こえる。
時折、彼女の甘く噛み付けるその卑猥な刺激が僕の喉から聞かせたくない声を吐き出させる。
彼女はそれを聞いて酷く嬉しそうに頬を緩める仕草が見なくても僕には思い浮かんだ。
「あらあら、男君もまだまだ頑張れそうですね」
「無理やりだろ。いっつも女さんは」
僕は夜も、僕の人生もまだまだ長いことを知らされた。
上のかたお疲れ様です
ただエロが書きたかった
正直、女さんじゃなくてもよかったデス
エロ先に書いて言葉とかストーリー書いたのでチグハグでしょうけど勘弁
ハア…。
何故っ!男がっ!ショタであることをっ!言わなかった!
GJです。眉毛を吊り上げた女さんはほっぺたを膨らませといたんだろうなきっと
ハッピーエンドで感動した
126 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 23:20:35 ID:NnAUdxvu
ちっくしょう思わずGJしてしまった
戦わなきゃ女さんと
ショタっ子の男くんのお尻を、むにむにしたい。
ていうか、男くんがショタっ子だと脳内変換する俺万歳
ああ、俺が書けばいいだけか。
みんなの女さんはお金持ちなのか・・・
俺は苦学生でバイトしながらほのぼの純愛する女さんが好きなのに。
>>130 そんな事言い出したら、俺のイメージしている女さんは貧乳じゃなくて規格外な巨乳の持ち主だぞ。
好みは人それぞれだよ、うん。
馬鹿野郎っ、目を覚ませ!!
金がどうとかじゃないんだ。
金があったら財力で押し通すし、貧乏なら幾万のスキルで男を手に入れる。
女さんは女さんであるが故に、自ら困難を打ち砕いていくのだ!!
ノクターンで、ヤンデレかほのぼのなのか微妙なものを読んだ。
あれは果たしてどっちかな?
夏休みの宿題が終わらないyo!
助けて女さん!
って言ったら、女さんは宿題を手伝ってくれるのだろうか。
それとも宿題を出した先生をコロ(自主規制
女「宿題なんてしなくても良いんですよ?」
男「は、委員長…じゃなくて女さん本気?」
女「あなたが私の側に居てくれる事だけが私の幸せですもの」
男「つまり、どゆこと?」
女「明日も明後日もここで二人っきりと言う事です。」
「後、役職名で呼んだ罰として今晩はSMプレイよろしくお願いします」
男「女さん…あの絶対女王制プレイされたら死ぬ。比喩抜きでヤバい!」
女「え、何言ってるんですか?雌奴隷と主人の方ですよ…」
男「もう、精液出ない…勘弁してくれ」
女さんのことだから、夏休みに入ったら男君を監禁して一緒に宿題を片付けていると思うんだ。
7月中には宿題ほとんどを終わらせて、残りは自由研究で男君の生態観察日記とか。
正直、夏休みっていってもほとんど生活変わらない気がするんだ
ということは、夏休み前に監禁されているのか。
夏休み前とはいうがどのくらい前なんだ?
目をつけられて実行に移してからすぐにきまってるだろ。。。
生まれた時から目を付けられていそうだな。
男「おぎゃあ、おぎゃあ」
医者「無事に生まれました!男の子です」
父「そうか、良かっ「びえぇぇぇぇぇん!!」な、なんだ急に!?」
女「キャッ、キャッ」
男「えーん、えーん」
医者「いつの間にベッドには入り込んだんだ…」
母「あらあら、もう彼女が出来るなんてねぇ」
父「そういう問題か…」
>男「えーん、えーん」
泣いた
父「予定日はもう少しか。元気な子が産まれてくるといいな」
母「そうね。健やかに育って欲しいわ・・・あれ?あの妊婦さん?」
女母「いたた、ど、どうしたの?暴れないで・・・うう・・・」
父「どうなさいました?救急車を呼びましょうか?」
母「赤ちゃんのためにも無理をしないほうが・・・」
女母「すみません、急におなかが痛くなりまして。
ふぅ、おかげさまで落ち着いたようです」
父「それでは私たちはこれで。お大事に」
女母「ありがとうござい・・・いたたたた!どうしたの?暴れないで赤ちゃん!」
父・母「???」
そこまでいくと前世でも・・・女さんならいいけど\(^o^)/
ストーキング娘。
来世に期待を託しても
母親の腹の中
男「今度は母さんの腹のなかまでorz」
女「うふふ、これでもう逃げられませんよ」
幼「男から離れろ、このあばずれ」
妹「あんたもよ、このビッチ」
幼「うるさい、このキモウト」
妹「なんですって!」
幼「なによ!」
女「さああんな生ゴミ達はほっといて二人で楽しみましょう」
妹・幼『待て、腐れアマ』
男「もうやだ、こんな生活…」
母「蹴った。今蹴ったわ」父「ははは、四つ子だからな。
よーしパパ頑張って出世しちゃうぞ」
母「まあ、貴方ったら」
出産後、修羅場が待ち構えていようとは
両親には知る由もなかった。
GJ!
ほのぼの世界の幕開けだ
どうしてここまで放っておいたんだ!
三 三三
/;:"ゝ 三三 f;:二iュ 三三三
三 _ゞ::.ニ! ,..'´ ̄`ヽノン
/.;: .:}^( <;:::::i:::::::.::: :}:} 三三
〈::::.´ .:;.へに)二/.::i :::::::,.イ ト ヽ__
,へ;:ヾ-、ll__/.:::::、:::::f=ー'==、`ー-="⌒←
>>148 . 〈::ミ/;;;iー゙ii====|:::::::.` Y ̄ ̄ ̄,.シ'=llー一'";;;ド'
};;;};;;;;! ̄ll ̄ ̄|:::::::::.ヽ\-‐'"´ ̄ ̄ll GJ
>148
その幸せな家庭のSSはまだですか?
>>148 てゆーかこれ誕生したら幼も妹もへったくれもねーじゃん。
>>152 長女:幼
長男:男
二女:女
三女:妹
異論は認めない
大丈夫だ、俺は異論などない
便乗して死後
前に何も書いてない鈎括弧は女さんの発言という事でお願いします。女さんしか出せなくてごめんね
:
女さんと出会っていろいろあってそんなこんなで死んでしまった僕、男です。死因は車に轢き逃げされてそのまま失血死だ。流石に予想外だったのか女さんも僕を蘇生させることは出来なかったようだ。
死に際に女さんが
「わたしも直ぐそちらへ参ります。 ――死んでも一緒ですからね、男くん」
なんて言っていた気がするが、流石にそううまくはいくまい。僕を轢いた運転手の人には悪いがGJと褒めたたえざるをえない。僕はあの運転手という儚い犠牲の下に女さんに勝ったのだ。ハラショー!ハァラショォー!!
……と、まぁ長い列を抜けてこれまでの生を閻魔大王に裁かれる時がやってきた。…………天国でも地獄でもいいから女さんが来ないところに逝きたいものだ。
閻魔「さぁ、お前の行く先は天国か地獄か。お前の全てはこの閻魔帳に記されてお……、ってゲェーッ!あなたは!!」
なんだ。まさか僕は神の眷属だったとかそういう裏設定か?けど……いやに嫌な予感がする。悪寒もする。というか、この気配は。
「あっ、間に合いました! おーとーこーくーんっ」
げえっ、女さん! ちょ、どこでもいいから早く決めて僕を匿ってー!!
閻魔「……」
えっ、何そのドナドナされる仔牛を見送るような目は。ちょ、女さんさっきまで米粒みたいだったのにもうここまで来たの?特別ルームお願いしますね、って何?閻魔大王脅えてるし何したの女さん!
「二人で死後安らかに暮らせるように閻魔さんをボコボコに――じゃなくて直談判してお願いしたんですよ。ずっと昔に」
ずっと昔にっていう言葉に言い知れぬ重みを感じます。
じゃなくて! 不公平だ! どっかの冥王様は死だけは平等だって言ってたのに!
「さーこれでずっと二人っきりですね♪ 次の生まで楽しみましょうね男くん♪」
やだっ、いーやーだーっ!助けてー!!
「あ、そうだ。男くんを轢いたあの屑。 あれは必ず無間に落としてやってくださいね。くれぐれも、ね」
閻魔「は、はイィィッ!!」
:
テンションおかしいだけでほのぼのしてない……修行が足りんようです。
所々混ぜたネタは解る人は笑ってやってください。
それでは恥ずかしいので寝ます。オヤスミ
まさか女さんが閻魔大王にまで…
157 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 22:44:57 ID:aEk8zKuB
ほのぼの☆保守!
このスレを保守しなさいと、女さんから電波が送られてきたので・・・
保☆守
君は逃げ切れるか
俺、女さんから逃げ切れたら幼に告白するんだ…
死亡フラグ過ぎるw
永遠の逃亡者・男くん
逃亡する勇気
165 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 23:38:16 ID:GieT8JYh
とりあえず、夜陰にまぎれて女さんから逃げるぞ。
みんな、僕に勇気を与えてくれ。
167 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 17:26:56 ID:b+X5cFE0
>>165 下手に逃げると女さんから怒りをかうことになるぞ!
つーかsageないと女さんにみつかんぞ?
男君が見当たらないんだけど・・・
どこ行ったか知ってる?
「
>>170さん、ありがとう」ニコッ
女さんは丁重に礼を言うと、男君が逃げたと思しき方向に、音もなく早足で駆けて行った。
「ど、どういたしまして」ホッ
>>170は冷や汗をぬぐいながら、小さくなっていく女さんを見送る。
「男君、悪く思うなよ、僕だって命は惜しいんだ」
―あんな綺麗な彼女から逃げるなんて・・・まあ、健闘を祈るよ―
>>170が男君の身を案じたその瞬間・・・
サクッ
ブシュゥゥゥゥゥ
>>170の背中には、深々とナイフが突き立てられていた。
「え・・・何で」
>>170は意識が霞んでいく中で、最後の力を振り絞って後ろを振り返った。
「てめぇ、俺を女に売りやがって」
「お、男君・・・」
それが
>>170の最後のセリフとなった。
崩れ落ちた
>>170の背中に片足を乗せながら、男君は悪意に歪んだ顔でにやりと笑う。
「まあいい、いつまでも逃げてばかりの俺じゃねぇ。女に一発ぶちかまして男の威厳を見せつけてやるぜ、性的な意味も含めてなぁ!ふははははは!!」
―ほのぼの純愛 風雲竜虎編 男君の逆襲 ―
続く(うそ)
ついカッとなってやってしまった。反省している。
男君が別人過ぎるという苦情は勘弁な。
あと
>>170のご冥福をお祈りしますw
脳内保管OK。貴様にオンーナを買う権利をやろう
>>165-172 病弱スレみたいな保守ネタにワロタwwwww
シリーズ化してみたら?wwww
次のニュースです。
昨夜9時45分頃、ほのぼの市純愛町で、路上に男性が倒れているのを近所の住民が発見し、119番通報しました。
男性は背中を刃物で刺されており、病院に運ばれましたが死亡が確認されました。
死亡した男性は近所に住む無職、170さん(21歳)で、直前に住民が男女の口論らしい声を聞いていることから、
警察では殺人事件として緊急配備をおこなっています。
……双方本気だからずいぶん犠牲者が出そうだなあ
176 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 21:47:58 ID:Sh0ocIeX
男君・・・
みーつけたっ ウフッ
│
│ _、_
│ヽ( ,_ノ`)ノ
│へノ /
└→ ω ノ
残念、それは私のおいなりさんだ
>>177 バ……バカやろう!
女さんに、なんて口のききかたを……
漆の塗られた闇に鬼が独り。
ポツリと光る裸電球の下で脚の長い椅子に座る獲物が一つ。
互いは視線を交わして呟いた。
「楽しいですか? こんなことをして」
「有体に言えば楽しいわ」
そういって藍色の着物を着た少女は上品に口元に手を当てて微笑む。その目を細めた美しい微笑は少女の気品の高さを匂わせる。
変わりに縛られた訳でもなくじっと動くことのない少年。シャツに黒いズボンは喫茶店のウェイターのようだ。
「僕の祖父からの会社は貴女が潰しました。楽しいですか?」
「楽しいわ」
「僕の父はありもしない疑惑の為に首を吊りました。死体を見つけたのは僕です。楽しいですか?」
「狂おしいわ」
「僕の家族は全てぼろぼろになりました。僕の家を潰して、苛め抜いて、家族を殺して、僕の惨めな姿を見て、
今なお楽しいですか?」
「美しいわ」
次に言葉を紡ごうとして、少年は自身の事柄以外にはまったく返答が貰えていないことに気がついて止めた。
「――昔はあんなにも仲を良くしていただいたのに……」
一つ、静かに溜息をついて。
そんな姿を眺めて少女はクスクスと笑う。
「私、最近気がついたの。始めは妬みや嫉み、貴方たちが高みに上ってくることへの苛立ちなんだわ、って」
少年に頬擦りしながらゆっくりと背中へと手を張り巡らせる。少年は急に起こったことが理解できずに身を固めた。
「だから徹底的に貴方たちに嫌がらせをしたし、学校でも苛める様に仕向けたわ――でも、違ったの」
「ああ、やっぱり貴女が――」
「確かに貴女が土砂降りになったり、物が見つからなくて右往左往してる姿は面白かっわ。
でも私がしたかった事は別。……そう、こうやって抱きしめて貴方の温もりを感じたかった。
言うなれば、そうね、愛憎とでもいうのかしら」
少年のシャツをずらし、少女は鎖骨にべろりと舌を這わした。それを機に少年はくび木を切ったかのように立ち上がる。
「家族はどこですか? たった一人の僕の家族は」
「さあ?」
そういって先ほどとは違う種類の微笑を見せる。
「僕の姉さんは、僕のか―――ねっ―――さ――」
「――やめて頂戴、その名前は穢らわしいわ」
少女は手に力を込めてクスクスと笑う。少年は喉に力を込めて顔を苦悶に歪ませる。
出るのは名前どころかひゅーひゅーと力のない風音。少女は微笑んだまま歯を軋ませた。
「……ええ、本当に穢らわしい。――家族でなんて。姉弟でなんて、本当にもう」
「やめ―――い―――しっ――」
「あらあら、夕焼けのように染まってしまったわ」
手を離されると同時に少年は地に足を付けて、尻餅をついた。
「それは苦しかったからかしら? それとも"知ってること"が恥かしかったのかしら?」
まあどちらでもいいわ、といって少女は今もまだ咽続ける少年の顔にまっすぐ足を踏み下ろす。
少年が急に起こった痛みを理解できぬまま、少女は馬なりに拳を振り上げた。
「好きよ」
振り下ろす。
「―――っ」
「愛しているわ」
振り上げる。
少年が何かを言おうとしたの見て少女は一瞬微笑み、足早に振り下ろす。
「な――――っっ」
「私は貴方が―――……」
少女は愛している数だけ、その気持ちの深さを表すかの用に拳を振り上げ、指をへし折り、血を啜る。
闇に溶け込むその姿はただの鬼。
既に美しい藍色の着物はそこになく、斑の赤と青の奇妙な布がそこにあるだけだった。
少年の赤く腫れた目には自身の着物を脱ぎ去り、シャツを破り去った少女がただ笑っているのが見えた。
両手はの少年の首に添えて。体を激しく打ち付けて。
「……あ、また出たわ」
「たの――ひゅい、です、か?」
「愛しいのよ」
鬼はクスクスと笑う。
漆の塗られた闇に鬼が独り。
ポツリと光る裸電球の下で赤く染まった獲物が一つ。
何故かブラウザからしか書き込めない…
なんかただのDVっぽくなりなしたがご愛敬
愛ユエニ憎ム
ハア…
サドの次元を越えましたな。怖い女だぜ…
>>181 自分と置き換えてみたらフルボッキした
しかし、今回は誤字脱字多いんだぜ
なにはともあれ乙
どうしてここまで放っておいたんだ!
三 三三
/;:"ゝ 三三 f;:二iュ 三三三
三 _ゞ::.ニ! ,..'´ ̄`ヽノン
/.;: .:}^( <;:::::i:::::::.::: :}:} 三三
〈::::.´ .:;.へに)二/.::i :::::::,.イ ト ヽ__
,へ;:ヾ-、ll__/.:::::、:::::f=ー'==、`ー-="⌒←
>>181 乙
. 〈::ミ/;;;iー゙ii====|:::::::.` Y ̄ ̄ ̄,.シ'=llー一'";;;ド'
};;;};;;;;! ̄ll ̄ ̄|:::::::::.ヽ\-‐'"´ ̄ ̄ll
>>185今とりあえず3番目位まで見たがメンヘラ強くね?
ただの電波じゃねぇか
女さんのは純愛だ、んなメンヘラとは違う
純愛とヤンデレは別物です><
不覚にも勃起した
台風が近づいてきたこのすきに、僕は逃げるよ
まて!
台風という希望を手に入れたと思い込んでいると、逃げようとするところを取り押さえられるぞ。
希望を絶望に替えられ、壊れかけたそのココロとカラダを蹂躙する。
それこそが、それこそが女さんの真の目的だ。
彼女こそが台風なのだ。
俺女さんから逃げるために今から沖縄行くんだ…
馬鹿だなみんな。台風は女さんから逃げるチャンスなんかじゃない。
・・・じゃあ台風は女さんの罠だって?全然違うよ。
台風こそが女さん自身なんだよ!
なんというミュータント
台風の目ってどこになるんだ
皆さんが、ご想像のとおり、女さんの女の子の場所でs……ゴキッ
女「……男くん以外で、たとえ頭の中だけだとしても
私のエッチな部分の妄想が許されると思っているんですか?」
>>195 ・・・(-人-)なーむー
それじゃ、ボクはまた女さんから逃げるyo!
また来世っ!!
男「みんなが女さんに集中している間になんとか逃げきれたよ」
男「そろそろ女さんの気配がしてもいいと思うけど、見つからないのかな?」
男(遅すぎる…もしかしてさっきの男たちについていったのかな、それだと少し寂s、いやいやいや、せいせいするよ)
女「男くん、やっと見つけました!」
男「うわっ、女さん!」
女「私、怖かったです」
男「えっ…?」
女「見ず知らずの男の人達に囲まれて」
男「…」
女「男くん以外の人に何かされたら私、生きていけません」
男「…」
女「私は…ヒック…お、男くんに…ヒック…逢えなくなると思って…そうしたら…ヒック…こんな世界にいたくないと思って…」
男「女さん…
…なんでそんなに赤いの?」
女「返り血です」
キモ姉&キモウトスレに誤爆したのは誰かしら?
素直に名乗り出なさい。
さもないと・・・
ごめんなさい。僕です。多分。ゆるしてください。もう浮気しません。
吹いたww
キモ姉キモウトスレも呼んでたから余計吹いたww
202 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 17:37:37 ID:DNUVH8Or
男「各員、被害箇所報告!」
艦長「あれは…大和!!」
部下「電子機器、各兵装異常無し!通信・データリンクシステムオールロスト」
・・・・・・・・・・・・
部下「あの漁船は!?我々の時代のものです!」
男「随分ボロボロだな…艦長、乗員を確認してきます」
ーーーーーーーーーーーーー
女「と、いうわけで付いてきちゃいました〜。私は男君のものですから手を出そうとしたら…します。」
男「悪夢だ…タイムスリップしてまで付いてくるなんて…」
後に横須賀で曾祖父が曾祖母に追われている様を目撃する男であった。
ジパングネタやっちまった…orz
たまにはこちらから女さんに先制攻撃(性的な意味も含む)を加えようと思うんだがどうか。
>>204 女さんが喜ぶだけ。で、後戻りは不可能。
だがそれもまた良し
↑女乙
逃げたらお仕置きの足コキ
逃げなかったらご褒美のパイズリ(まな板)
女さんの薄い胸にローションを塗り付けて擦り付けるのか
やらせてくれ
女さん・・・ハァハァ
男くん・・・ハァハァ
男ぉ・・・ハァハァ
お兄ちゃぁん……ハァハァ
友ぉ・・・グサグサ
215 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 17:35:49 ID:XszHiEg+
おまいらちょっと待てwwwww
なんか違うのがまじってねーかw
それはともかく。
女さん・・・女さんハァハァ
216 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 19:09:12 ID:cb8Eruar
今日は死体が多いなぁ……
217 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 22:48:56 ID:2hZmRoDg
みんな女さんがやったのか?
(((;゚Д゚))ガクガクブルブル
218 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 01:18:09 ID:7wXMy1Im
女さんかわいいよ女さん(;´Д`)ハァハァ
219 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 21:18:50 ID:HHCNN/nZ
また台風が近づいてきたな・・・
よし、逃げるぞ。女さんには内緒な。
台風第16号 (オンナサン)
とかならないかなー
222 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 22:19:39 ID:HHCNN/nZ
そういえばここ最近の台風、中国本土とかに行くと見せかけて急に日本に方向転換したりとか・・・
まさか、女さんが一枚噛んでいるのか?
それはともかく、台風のこないところに逃げるぞ。
また来世っ!
男です。安泰をください…
女襲来→逃げる→追われる→逃げ切れねえ!→捕獲されてお仕置き→∞ループ
もうやだ…(泣)今度こそ高飛びだ!
では…さようn!!!台風の為、ハバロフスク行きのONA326便は欠便…なんてこったい…
男です。安泰をください…
女襲来→逃げる→追われる→逃げ切れねえ!→捕獲されてお仕置き→∞ループ
もうやだ…(泣)今度こそ高飛びだ!
では…さようn!!!台風の為、ハバロフスク行きのONA326便は欠便…なんてこったい…
ダイイングメッセーッジなので2回言いました。
>>225 連投をダイイングメッセージと誤魔化すあたりに男を感じる。
この人の手を離さない。
僕の魂ごと、離してしまう気がするから。
〜 H O N O 〜
228 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/29(月) 22:18:04 ID:N87YUpsE
男君・・・逃がしませんよ。うふふ
229 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 22:45:51 ID:B8lc5Bs9
誰もいない・・・
みんな女さんにやられたのか?
友「生〜き〜る!!!」
231 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 10:25:22 ID:Urqf6hk1
いい天気ですね。こんな秋晴れの日こそ、絶好の逃亡日和だと思うんだ。
女さんの愛は重すぎます。ボクには荷が重いんです。
さよなら、探さないでください。
うふふ…
233 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 11:13:55 ID:Urqf6hk1
ひぃぃぃ、早っ
ボクは逃げるぞ、逃げ切って見せるぞっ!
たまにはぶちキレた男君に女さんがどろっどろの
ぐっちゃぐちゃに犯されるところも見てみたいな
まぁ運のない男君の事だからそれがきっかけで女さんが妊娠とか
自分で自分の首を絞めることになりそうだけど
ちょっと女さんのためにハリアー買ってくる
ハリアーだなんて、あんなVTOL機許せない!
男くんには垂直離陸なんて下種な物ではなく私のグリペンのようなSTOVL機が相応しいのよ!
友様へ
火星まで行けば逃げられる、、と思っていた時期が俺にもありました。
火星女帝国☆○−□−×103号室 男より
火星がダメなら木星まで逃げればいいじゃない
いつも逃げてるけど、実は相性抜群(色んな意味で)だったら萌えるな。
星の海はいつ見てもきれいですね。
こんばんわ、男です。
ボクは今、とある星系の小惑星帯に潜伏しています。
ここならばさすがの女さんも来れないでしょう。
友君、君にはとばっちりを与えて申し訳ないと思っている。
でも、仕方がなかったんだ、許してほしい。
では、いつか星の海で。
あれ?ここほのぼの純愛じゃなかったっけ?
いつのまに超銀河ラブ☆ストーリーに……
ま、いいか。
男くんは誰とキスをしますか?
わたし?それともあの娘(包丁を握り締めながら)?
(もう一度聞きます)
男くんは誰とキスをしますか(答えは決まってますよね)?
星を巡るんですよ ほのぼの純愛
女さん「今すぐHOLD ME 理性なんて押し倒してっ」ハァハァ
幼「男君っ、抱きしめてっ銀河の果てまでぇーーーーー」ハァハァ
男君「生き残りたい生き残りたい」ガクガクブルブル
>>242 マクロス乙
俺の脳内では女さん達があの三人に変換されてしまったよ。
超時空逃亡オトコス ゼロフロンティア7〜操守れてますか〜
来春公開に向け鋭意製作中(ウソ)
時をかける男くん〜未来に行けば(ry 〜
俺が逃げたら女さんは追いかけて来てくれるかな・・・・?
247 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 01:49:30 ID:XeLUscat
>>246 追いかけるも何も、ほら、もまいの後ろにぴったり張り付いてるじゃないか。
248 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 23:53:04 ID:YOnJTg2d
三連休の初日、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
こんばんは、男です。
ボクは今、女さんから逃れるために、夜行バスに乗っています。
皆さんも有意義な連休をお過ごしください。
では。
追伸
女さんには内緒にしてください。
>>248 逃げられると・・・思ってるんですか?男くん。
そう、男が乗った夜行バスの名前は「オンナライナー」。
女さん直行便というか運転手が女さんなのでラブホ直行確定系であります。
むしろ女さんに乗れよ
なりきりスレになってきたな。
それも女さんへの愛深かればこそ
254 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/13(月) 21:04:32 ID:04Q7h7Gg
女さんから電波で命令されて、保守。
255 :
254:2008/10/13(月) 21:07:19 ID:04Q7h7Gg
げえ、すでに書き込みがあったとは・・・すみません女さんorz
サクッ ブシュゥゥゥゥゥ
「書き込む際はリロードをしましょうね」ウフフ
さて、おバカな
>>254にはお仕置きしたことだし、次は私から逃げた男君かしら?
「先輩! あのここ何ですけど……」
そう言われて彼女は振り向いた。その三白眼の瞳は鋭く冷たく、いかにも怜悧だ。
「あら、ここは―――よ? だから―――」
優しくも鋭く少女は見下ろすように答える。
「ああ、そっか! わかりました! 有難うございます!」
「べつにいいのよ…………その目はなんです? 男君」
彼女は僕を見下すようにして言った。事実、こぶ二つ分くらい差はあるのだけど。
「いやね、いつもよりも優しいというか……。なんていうかいつもは自分で調べないさい、とかひと睨みして終わらしてた気がするんだけど」
「……貴方が質問には答えてやりなさいっていったからやっているんですけど」
横目でじろりと射抜かれた。そんなこともあったような気がする。
「本当は私と貴方の時間が取られるのは凄く苛立つんです」
「でも、ああやって真面目な女さんを見てるのも僕は好きだけど」
女さんは黙って唇をきつく縛り、僕よりも早く歩を進める。歩を進めながら頬は赤く、なんてね。
僕らの歩く道筋は確かに赤いだろう。バージンロードというよりもそれは主に返り血で。
腰の辺りで揺れる黒髪に白のカチューシャは酷く映えて見える。それは彼女が黒タイツに黒いセーラー服という露出の少なさにも起因するのだろうか。
彼女の後姿に見とれている僕は急に立ち止まった女さんと衝突した。少し暖かい……というと変態のようだな。
ふと、見上げれば耳は赤く染まっているように思えた。
「……どど、どれくらいですか?」
「んー、空気くらい―――」
「………………さっきの子。やっぱり私達の時間を奪った罪は償わせるべきですよね? いえ、別に物騒なことなんてしませんよ。ええ。
ちょっと"お話"してくるだけです」
彼女は身を翻し、冷たい視線でどこかへと歩を進め始める。チキチキと心地よいカッターナイフの音。
僕は家の取っ手を回しながら続きを口早に答えた。
「――空気くらい、なくてはならない存在。それが女さんかな」
「男くん……」
濃度が高いと猛毒だけどね。わっはっは。
感極まったのか彼女は戸を開ける僕の背中を羽交い絞めにしてべろりと首筋をなぶった。
きちんと戸は閉められてる辺り、育ちの良さが伺える。僕の体も閉まってるけどなー。うん、手とか。
「男きぅん……」
「素が出てるよ」
「おとこきゅぅんが欲しくなってきました」
「そうかそうか。だからといって手足を縛ることはないだろうに」
荒い息遣い狼は自由を渇望する子羊に舌なめずりで答えたのであった。僕はできれば語り部でありたいものだ。
むしろ、読者でもいいな。
「私は外で縛られてるんですよ? ちょっとくらい男君もその気持ち味わってください」
学校は嫌いです。私に完璧を求めるから。クラスメイトは嫌いです。私に偽りを求めるから。先生も嫌いです。私に家柄を求めるから。
貴方が好きです。私に怠けることを教えてくれた貴方が。貴方が好きです。私の偽りを見抜いてくれた貴方が。貴方が好きです。私にしがらみ無く接してくれる貴方が。
貴方があなたがアナタが貴方があなたがアナタが貴方があなたがアナタが貴方があなたがアナタが
―――――――――狂おしい程に、殺したい程に、憎らしい程に、愛しい。
いつだったか、そんな怪文書が僕の鞄の中に入っていた。まさか送り主が風向明媚で完璧超人の彼女だとは気づきもしなかった。
彼女にどう思うか聞いてしまったしね。うん。
まあ、その晩、誘拐されて一週間程壊されて、犯されて、穢されて、捻じ伏せられて、蹂躙されただけだけどね。
人間を演じ続ける孤独な人形は、人間を人形に壊し変えて、孤独から逃れたのです。
「人間は人形になりました。でも人形は人間になれませんでした」
「……どうかしましたか?」
額に髪を張り付かせた彼女は、どこか光悦とした表情で僕に聞いた。
「いやほら、手の平の杭打ったとこがまだ痛くて」
「うふふ、私から逃げようとするからですよー? ちょっと疲れたのでシャワー浴びてきますね。それとも一緒に入りますか?
いや、それがいいですね。そうしましょうそうしましょう!」
逃げるから楔を打った、ね。帰りたいと言ったから僕の家が燃えたのか。ねーちゃん、かーさん、ごめんなさい。
もういないけどな! わっはっは。
「―――ねえ、女さん」
「石鹸石鹸……。ん、なんですか? ろーしょんとマットはちゃんとありますよー?」
「……いや、そうじゃなくてさ。今はまだだけど、いつかは知られるし、捕まると思うんだけど、ってね」
「知ってる人がいなくなればいいじゃないですか、捕まえる人がいなくなればいいじゃないですか」
彼女は何が可笑しいのか、クスクスと微笑む。端から破綻したその考えが当たり前のことのように彼女は笑う。
誠に大変残念なことにそれができる立場にいる彼女に僕は遺憾の念を隠せません、まる。
「まあ、そうですね。もしもそれが現実になるとしたら、私が全力守ってあげますよ。
ええ、南極にその為の施設や準備あったりなんてしませんよ?」
……わーい、こっころ強いなー。
脱ぎ脱ぎしましょうねー、なんて保母さんのように言いながら僕の服を脱がす。その赤々と高揚した顔は保母さんとは思えないほど淫蕩としててアレだけど。
特に下半身を脱がすときに生唾を飲むのはどうだろうか。ゆっくり慎重に脱がす必要はあるのだろうか。
顔がスケベオヤジだなぁなんて考えながら僕は今日も世界の平和を祈った。まる。
自分は何がしたいんだろう…
実は書きだめしてあるけど専ブラが受け付けてくれない…
どうやらうちの奴は専ブラ界の男くんらしい
ハア…。
男くんはいつの間にか不死身の設定ですか?
>>258それでもGJですよ。また過疎の時期かね。
妄想を文に変える力があればなぁ
…断片的なものなら思い浮かぶんだけどね。
>>258 GJですよ。
考えるんじゃない、感じるんだ、女さんを。
>>260 断片でもいいから投下キボンヌ
ほのぼのが、ぼのぼのに見えた
しまっちゃう女さんにしまわれちゃうんだーーーーー
という妄想
ごめん、新参だから許して
女さんハァハァ
幼ハァハァ
この件も最近やった気が・・・
友グサグサ
近況ネタ化
男「護衛艦せとゆきがO阪に来たので見に行きました。」
カシャ…カシャ…カシャ
男「うん、マストも砲も綺麗に撮れて…このさりげに写ってるのは…」
…物陰にて
女「たまにはコッソリアピールするのも良いよね…」
自衛官「一般公開始めます、鞄を開けて保安係に見せて下さい。」
男「ハイ、鞄です…」
自衛官「どうぞ…次の方…」
女「ハイ♪」
自衛官「うっ………どうぞ(汗)」
女「男くん、偶然ね…」
自衛官(持ち物検査毎年やってるけどあんな中身初めて見た…)
女さんのカバンの中に、いったい何が・・gkbr
保☆守
女さんなんてただのメンヘラビッチだろうがwwww
さて、逃げるか
まな板
275 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 01:36:13 ID:Il922hJC
なんと、女さんの胸がまな板とな。
せめて洗濯板くらいは言ってあげようよ。
ノクターンノベルズにある、歌姫女さんと主婦男書いたやつ絶対このスレの住人だろwww
>>275 ホノボ・ノ・ジュンアイってwww
このスレがクソ野郎の名前になってるー!!!
純愛求めて
男裸で
ティッシュ片手に
獲物がくるのを
待っている
53875今わかった、
俺に俳句の才能はないな
初代スレ久しぶりに見てたんだが最初の方の女さんは複雑な家庭環境が多かったんだな
281 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 22:31:42 ID:/Nr7+iZi
女さんにTrick or Treat?とか言ったら、Trick and Treat!とか言って男君に悪戯をした挙句に、男君を美味しく頂いてしまうんだろうな。
それはそれで・・・・いや、なんでもない。
Trick or Terorr?
Onna or Onna
285 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 12:23:42 ID:oE77he75
女さん「ごちそうさまでした」ウフフ
男君「お、女さんのバカーーーーっ!」グスン
何があったかは想像に任せるw
うらやm・・・なんでもない
287 :
累は友を呼ぶ:2008/11/02(日) 11:39:57 ID:O9PInEcQ
男友「おまえはモテていいなあ」
男「……俺は不幸だよ」
「どこがだよ? あんな美人でできるひとに惚れ込まれてラブラブなんだろ」(……彼は女さんの実態を知らなかった)
「ラブラブを強制されているんだ」
「ますます最高じゃないか」
「最高のストレスだよ」(げっそり)
「やれやれ、贅沢な奴だ。そうだ、おまえ女さんに、俺にも誰か紹介してくれって頼んでくれよ」
「……いいけど、後で後悔しても聞かないからな」
「?」
女「ふうん、男友君がね……いいよ、男君の頼みだし。
男君よりずっと落ちるけどイケてるタイプだし、友君。知り合いに心当たりがあるから紹介したげる」
男「……できれば、穏健なのを頼む。奴は親友だ」
数年後、男友と女友の結婚披露宴にて――
司会者「新郎と新婦は、それぞれのお友達同士のご紹介で知り合い……」
正面の席には、ドレスを着た美貌の女友の隣で、顔を引きつらせる男友……
女友「女君には本当に感謝してるよ! まったく、きみのおかげで最高のパートナーに巡り会えた。ははは」
女「でしょう!? 何てったってあたしのダンナ様のお友達だもの! うーんと幸せになってね! うふふ」
男友「……おまえの言葉の意味が、ようやくわかったよ……もう遅いけど、とほほ(涙)」
男「はぁ、だから言ったろう……彼女は素直クール系だから、まだしも俺よりは……
さ、飲め。あと50年ばかりの辛抱だ」
友達の紹介だからといって、うかうかと話に乗ってしまうと、こうなる。
何も問題ないよ。
素直クールは大好きだ
289 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 17:48:59 ID:u0TSCssC
女友が素直クールなら、女さんは素直シュール?素直ヒート?
素直女だろ
いや、素直ほのぼのだな。
素のぼの純愛
あけぼの純愛?
ぼのぼの銃愛
女「ごめんね、今日は家に両親がいるからエッチなことはダメなの。」
男「いやいや、もともと勉強会の予定でしょ。(変だな。普段の女さんならご両親への挨拶だとかを求めてきそうなのに。)」
女「なんだか疲れちゃった。男君も一緒に休憩しよう。」
男「確かに、きりも良いし今日はここまでにしようか。(ほっ、今日はこれで無事に帰れる。)」
女「じゃ、最後に此処だけ教えて。
問い 次の空欄を埋めなさい いじめる? いじめる? 『 』」
男「いじめないよう」
女「もう一回言って」
男「いじめないよう」
女父「娘を傷物にしたな!」
女「ちょっと!お父さんタイミング早すぎ。男君が手を出してからですよ。」
女父「す、すまん。もうプレイの最中かと(汗)」ショットガンマリッジ作戦失敗
天才だ、、、
おれはいま天才の出現に遭遇しているんだwww
男にとっては天災と等しき物であった。
恐怖だ
女父までが罠に協力しているなんて……
そのうち、学校の担任、近所の交番の巡査部長さん、地元町内会長さんまでが包囲網に荷担するようになり、
やがて自分の両親までもが……
故郷を捨てて逃げ出したら、なぜか訳のわからない理由で全国指名手配
アキバで逮捕され、県警のステップワゴンに載せられて地元に連れ戻され、取り調べ
刑事(女さん差し入れの出前カツ丼を男に勧めながら)
「きみ、これは恋愛逃亡罪なんだよ。重大な犯罪じゃないか」
男「はぁ?」
老弁護士(両親が「有罪でいいよ」と言っているため弁護費用が出ず、当番でやる気のない国選弁護人しか付かなかった)
「あなたが自分から逃げてしまったのではスジが悪すぎますねえ……まあやるだけのことはやってみますが」
男「先生、そりゃないでしょう!」
検事(女性。恋愛逃亡罪を犯した男は許せないと考えている)
「被告に被害者宅での懲役100年を求刑します」
男「何ですかその求刑は!」
地裁裁判長(調書を読んで他の判事とにやついている)
「被告を、被害者宅敷地内にて禁固75年の実刑に処す」
弁護士「いやあ、よかったよかった、求刑より25年も減りましたよ」
男「同じだ!」
裁判所前に女友が飛び出した。
嬉々として広げた巻紙には 「 勝 訴 」
男「民事裁判じゃないぞ!! うわっ女さん離して! やめて!」
298 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 18:34:10 ID:ZnmoWQn2
ハッピーエンドじゃないか
質問なんだが、女さんを必ず優位に立たせる必要ってある?
…あ、創作的な意味でな。
男君はいつも色々な目に遭ってるが
女さんに凄い理解のある温和な男君はどうかなぁ〜って。
(↓例)
男「……うわ、またおかずに髪の毛が入ってる。
女さん、前にも止めてくれって言ったでしょ」
女「どうしてですか? 私なりの愛情をいっぱい詰め込んだお弁当なのに…。
もしかして、またあの糞女狐に何か吹き込まれたんですか…?」
男「違うよ。それに食事中に糞なんて言ってはいけません。
女さんは可愛いんだから、誰かの悪口ばっかり言うと台無しだよ?」
女「そ…そんな可愛いだなんて。男くんたらっ…」
男「相変わらず都合のいいところだけしか汲み取らないのね…。
まぁ今はいいや。とりあえず、僕が言いたいのは女さんのもって来てくれるお弁当についてなんだ」
女「あ、もしかして普通に美味しくなかったんですか? それなら味をもう少し調整しますよ?
…勿論、男くんの舌を知り尽くすために、男くんの家に泊まりこみで。
その時は裸エプロンでやりますか? 男くんがムラムラしそうなシチュエーションは私は知り尽くしてますよ」
男「いや、女さんのお弁当はとっても美味しいよ。母さんが作るよりも、僕の舌を良くわかってる。
あと僕は裸ワイシャツの方が嬉しいかな」
女「じゃあ…一体何がダメなんです?」
男「何度も言ったけど、この髪の毛。口元に絡みつくから凄い不快感を感じてしまう。
あ、だからと言って女さんの血はダメだよ。僕なんかの為に女さんが傷ついて欲しくない」
女「うぅぅ〜…でもでも、男くんに私の愛情をいつでも感じてもらおうと思って…」
男「でもさ、それなら髪を刻んで入れれば良いわけだし。
これじゃあせっかく作ってくれた女さんのお弁当を美味しく食べること出来ない。
作ってもらってるのにバカな我侭だけど、やっぱり女さんの料理は美味しく食べたいな」
女「う〜…でも、やっぱり男くんに私の愛情を感じてもらうには今の方が…」
男「女さんが美味しく作るお弁当食べたいな〜」
女「……………わかりました。男くんがそう言うなら明日からそうします」
男「ありがとう、女さん。凄い楽しみにしてるよ。
…それと、僕の我侭聞いてくれた代わりに、今度は僕は女さんのお願いを聞くよ」
女「…! それホントですか? 後悔しても知りませんよ!?」
男「どうぞ。約束だからね」
女「じゃあ、一生私と過ごしてください。ずーっと私のモノでいてください。」
男「―――なんだ、そんな事でいいんだ」
女「え?」
男「僕はずっと女さんの傍にいるし、僕が女さんのモノであるように、女さんは僕のモノだからね。
だから女さんが望んだら僕はそれに応えるよ。
それに、こんなに過激な女さんと一生過ごしていけるのは僕以外考えられない」
女「男くん………」
男「だから女さん。二人の思い出をつくろ?」
女「………なら、24時間ぶっ通しデートでお願いします」
男「ま、またタフな事を思いつくね…。じゃあそうしようか、明日にでも」
女「えぇぇ、明日ですか!? 私としては全然OKですけど学校は…?」
男「二人でサボろう。幸いな事に明日は金曜日だし。1日ぐらいどうって事ないよ」
女「なら早朝から出かけましょう! 最近保温性に優れた最新式弁当箱買ったのでお昼もバッチリです!」
男「髪の毛入れるなら必ず刻んで適度でね」
女「男くんがそれで喜ぶならば! うふふふふふ……」
男「じゃあ、とりあえずお弁当食べようか? ちょっと冷めちゃったね」
女「ああああっ! 忘れていました。男くん口開けてください。あーん…」
男「ちょ、ちょっとそんな量入らない…もがもがっ!」
ほのぼのエンド。
蟻だろ
301 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 23:40:02 ID:tor7GGsj
>>299 会話の内容はともかく、ただのバカップルじゃねぇかwww
とりあえず
>>299を試験的に書いてみたんだが、このタイプは大丈夫?
男くんの理解力と順応力と耐性率を高めた結果こうなった…。
許されるならまたこういう作風のネタを考えます。
派生としてはありではないかと。
あまり連打されると砂吐きそうだがw
>>304 明らかに甘い展開になってしまったのは書き終わった時に気づきましたorz
まぁ結果的に書きたかったのは優位な男くんであったわけでして。
あそこまで男くんが成長するまでの凄惨な話を組み込むべきでしたね。
理解と順応が出来るまでの過程といいますか…。
さあ、男君の成長記録を書くんだ。
と、女さんからの電波を受信したような稀ガス
男君の名前が書かれた婚姻届、紙飛行機にして女さんの前で学校の屋上から飛ばしたらどうなるだろうか?
背後から二枚目が差し出されます。
309 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 22:41:03 ID:XbFrbJTk
ほ
の
ぼ
の
レ
イ
シ
キ
317 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 07:52:37 ID:ZecKpzoO
・・・・・・ほのぼの礼式だと?
女さんは町では
Redrum(レッドラム)
と呼ばれていそうだ
赤いラムちゃん
逆さまから読むと?
とある女さんのほのぼのな一日
3:00 目を覚まし蒲団を畳む。今日も夢は見ません。これで2173日目です。
3:05 着替えを済ませ、洗顔を行います。3時間後には男君に逢えるのですから、だらしの無い格好は見せられません。
3:50 朝御飯にはいつも悩みます。男君の大好きな和食に決めました。
土鍋の準備をし、御飯を炊きます。単純な料理だからこそ、愛情の差がそのまま美味しさに繋がります。
6:00 男君を起こしに往きます。「女さん、はぁ、はぁ」といつもの寝言を言ってくれました。
起こすのは可哀想ですけれど、学校があるので仕方がありません。
でもね男君、どんな夢を見ているのか知りませんが……私ちょっと勘違いしちゃいますよ。
6:20 郵便受けに義父様からの御手紙が入っていました。万事順調、正月にはこちらへ戻ってこられるそうです。
6:40 男君が起きてきました。多少眠そうです。昨夜はまた、夜更かししていたんでしょうか?
6:43 目覚めの一杯を差し出します。飛騨高山の天然水よりも、奥多摩の方が好みのようです。
手間と時間をかけた甲斐がありました。違いの判る男性は素敵です。
7:00 幼が訪ねてきました。男君に寝癖を指摘され、真っ赤な顔で洗面所へ駆け込みます。
毎朝々々幾度と無く繰り返されている事ですが、男君もまだ顔を洗っていませんよね。
2人で洗面台を取り合う破目になるのですから、もう少し男君には早起きしてもらいたいものです。
7:20 男君が朝食を食べます、ほんの一口二口。急いでいるとは言え、もう少し味わって欲しいと思います。
健康の為にも好くないですし、せっかく早起きして頑張っているのですから。
7:21 幼が怒りながら男君と一緒に学校へ向かいます。いいなぁ、男君と同じ学校。私も一緒に行けたらなぁ。
7:30 男君の残した朝食を食べます。自分でも納得のいく出来栄えなので良かった。
あっでもこうやって自分は残り物で済ませて節約するのって、なんだか主婦の発想みたいですね、恥ずかしい。
9:00 洗い物を済ませ、お茶を飲んでから掃除を始めます。といっても作業場は裏庭、落ち葉の掃除等です。男君の部屋を掃除したいなぁ。
でも勝手に部屋に入ると怒られちゃいますし、きっとベッドの下にはえっちな本が隠して有るに違いありません。
なんていやらしいんでしょう、でも我慢々々。男君はまだ学生ですし、婚前交渉は男を駄目にしますから。
11:00 小山となった落ち葉を焼きつつ、一息入れます。秋のこの時期は本当に大変です。
11:30 少々時間が遅れ気味ですがお昼御飯の準備を始めます。学校は昼で終わるそうなので、間に合うとよいのですが。
もちろん、急いでいても愛情は欠かしませんよ。
13:15 男君と幼が帰宅します。何の話をしていたんでしょうか?とても機嫌が良さそうです。
13:25 お昼は済ませてきたそうです。でも男君がお茶を入れてくれました。愛されてるって実感できます。
午後からの私は一味違いますよ。
13:30 男君に見守られながらの昼食。焚き火をヒントにして、今回のメニューは蒸し焼きです。
前々から仕込んでおいたお漬物も好い漬かり具合です。これなら今すぐにでもお嫁さんになれますね……もちろん男君の。
13:44 後片付けの最中に、男君から少しは休みを取るようにと心配されました。とても嬉しくって涙が出そうでした。
14:00 男君が買い物に付き合ってくれるそうです。煙の匂いが染み付いた髪をシャワーで洗い、着替えを済ませます。
似合っているでしょうか?気に入ってもらえますように。鏡の前で百面相。
15:00 男君は日向ぼっこをして待っていました。幼はいませんし2人きり。そっと頬を寄せます。
「お、女さん」照れた顔も可愛い。独り占めです。
15:03 名残惜しいですがお買い物の為に自重します。今日は卵と牛乳がお得なんです。
16:00 お米まで安くて助かりました。帰り道は男君が積極的に重い荷物を持ってくれて、まるでデートみたいです。
もう日が陰って来ています。もうすぐ冬なんだ……。
16:30 お疲れ様です男君。とても大切な時間、ティータイム。
語り手は常に男君。学校での御二人の話にはついつい引き込まれてしまいます、唯々頷くばかり。
でも私が聞きたいのは学校での出来事についてであって、幼との事ではないんですけど……。
ちょっと前には考えられなかった感情。それがわたしの心の中で渦巻いているのが解る。
17:12 そろそろ御代わりのお湯を用意しようと思っていたら、「今日の夕食は、その、外で食べたいんだ」
私の料理じゃ駄目ですか……?
17:13 そうですね、仕方がありません。私が至らなかったんです。
急いで物置に駆け込んで、バーベキューの仕度に取り掛かります。
男君だって若い男の子です。お肉が食べたくなるのも当然ですよね。
18:00 あんなことを言わせてしまうなんて……男君の優しさに甘え過ぎていました。
海よりも深く反省。でも、お庭の掃除が済んだばかりでよかった。
少しは機嫌を直してもらえると嬉しいのですが……。気が急いて下拵えがなかなかうまくいきません。
18:30 男君を呼んで2人での食事。それはとても楽しいものでした。
男君に私の手料理を御腹一杯食べてもらえるのは669回目、87日ぶりです。
19:20 幼が訪ねてきました。匂いにひかれたのでしょうか?幸い材料はまだありますが。
19:25 幼にお風呂に入ってくるように勧められました。後片付けもしてくれるそうです。
お客様にそんな事をさせるのは心苦しいのですが、男君はまったく気にしていない様です。
19:45 折衷案として男君に先にお風呂に入ってもらい、幼が食べ終わるまで精一杯の御持て成しをしました。
20:10 はぁ〜いきかえりますぅ。お風呂は良いですね、いつか男君の御背中を流して差し上げたいです。
21:00 お風呂から上がると幼の姿がありません。居間に男君がいたので一緒に珈琲を味わいます。
なんでも拘りがあるそうで、珈琲を入れるのは何時も男君です。私が入れるどころか手伝うのも駄目なんです。
でも私の分だけに、コッソリと秘密の一匙を入れているのは知っていますよ。あれが男君の愛情なんですよね。
22:30 男君におやすみなさいを伝え就寝。今日も最高の一日でした。
男君は今日も優しくて素敵でした。
朝も昼も夜も……男君がいてくれる。
大好きです男君。 今日の一日 ◎
23:00 天井がギシギシ鳴ってます。きっと男君がえっちな本で……いや〜ん。
これはとある一日の物語
女さんが幼の正体に気が付くまでの物語
女さんが夢を見る日が来るまでの物語
男君が真の愛情に気が付くまでの物語
これはとある一日の物語
とある女さんのほのぼのな一日
いやだって女さn
324 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 00:05:24 ID:+31SGeZF
ほ!
>>321 素晴らしい…
こんな娘と許婚になりたい
326 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 23:27:30 ID:k9T3AwrV
の!
>>321 gj
女さんが可愛かったです。
> 男君が真の愛情に気が付くまでの物語
愛情を夢精と読んだのは俺だけだな。
男「う〜トイレトイレ」
今トイレを求めて全力疾走している僕は高校に通う一般的な男の子。強いて違うところを
あげるとすれば、もの凄くタチの悪い女の子に興味を持たれてるってとこかナー
そんなわけで帰り道にある公園のトイレに来たのだ。
ふと見ると公園のベンチに一人の若い女の子が座っていた。
男(ウワッ!女さん・・・!)
女(ウフッ♪男くん・・・♪)
ベンチには僕の学校の制服に身を包んで、肩より少し下ぐらいまで伸びる艶やかな黒髪の、
怖いくらい綺麗な女の子が座っていた。
男(ハッ、逃げなきゃ)
そう思っていると、突然その女の子は僕の見ている目の前で制服の上着のリボンを外し始め
たのだ。
シュルリ
女「しませんか...」
そう言えばこの公園は女さんの家の近くでよく身元不明の遺体が発見されることで有名だった。
僕は脱兎のごとく逃げだそうとしたが、人間にありえないような速さで捕らえられてしまった。
僕はそのまま女さんにトイレに連れ込まれてしまったのだ。
彼女―――
女さんはちょっと、というより、だいぶ頭がサイコっぽい僕のクラスメイトで僕の婚約者を名
乗っている。もちろん、僕には婚約した覚えは一切ない...ないはずだ...ないよね...
…青白い光…一杯のかけそば…ノコギリ…存在しない鍵…外務省機密情報局…いたいけな仔猫…
記憶の無い夜…アルミホイル…ダルマさん転んだ…
ゴホン、話を戻そう。
あらかじめ調べておいたのか、僕はトイレに入るなり片方の手を手錠で細いパイプに手際よく
繋がれ、慣れた手つきで素裸にむかれてしまった。
それまで鼻歌なんか歌いながら、僕の制止の声を聞き流していた女さんがようやく僕に向き直る。
女「いいんですか、ホイホイ付いてきたりして」
男「な、女さんが無理y
女「せっかく今日は私の部屋にお連れしようとしたのに。男くんがどうしてもお外でやってみ
たいって言うから。もぅ...」
男「言ってない!言ってない!こんなとこでしようとするなんて正気?」
女「ま、私は大好きな男くんのためなら、ところかまわず喰っちまうような人間なんですよ」
男「ソレ ゼッタイ ボクノタメ チガウ。それに僕、女さんみたいな強引な女の子好きじゃないから...」
女「素直じゃないんだから...今までに何度もこうやって愛し合っている仲じゃないですか。
ま、そういうところも含めて好きですけど」
僕には最早返す言葉が無い。
女「それじゃあ、とことんよろこばせてあげますからね」
そういうと女さんは僕の唇を唇でふさぎ、僕の股間に手を伸ばしてきた。
こうやっていつも口中を舌で貪るように蹂躙されているとき、僕は犯されているというより
食べられているという感じがする。
白魚のような指先が茎の部分を根元からツーと登ってくる。しかし、先端には触れてもらえ
ず、かわりに意識を向けていなかった舌が口の中にこれまでになく強く吸い込まれる。
女さんは上唇と下唇で僕の舌を少し強めにはさみ固定すると、舌を器用に使って僕の舌の先
端を自らの口腔の奥へ奥へ届かせようとする。
女さんの「ン...ンン...ンゥ...」とくぐもった声が僕の舌に響くのが心地よい。
舌に気をとられていると茎を撫でていた手が先端を優しく包み込むように這わせられる。
かと思うと今度は反対の手の人差し指がシャツの上から乳首を探り当てるように蠢く。
強すぎず弱すぎず二本の指が僕の乳首を抓るのに声を出しそうになるのを耐える。
彼女はいつもどおりのすばらしいテクニシャンだった。僕はというと口と性器に与えられる
快感の波に身をふるわせてもだえていた。
しかし、その時予期せぬでき事が...!!
男「出、出そう...」
女「ん?もうですか?早くないですか?今日はいつもより感じちゃいましたか?だらしない人」
女さんは呻く僕を、いぢわるな目をして下から見上げるようにしながら言葉攻めを始める。
男「ち、ちがう...実はさっきから小便がしたくて...このトイレに来たのもそのためで...」
「そう...」女さんは妖しく目を細めながら呟いた。
女「いいこと思いつきました!男くん、私のお尻のなかでお小水をして下さい」
男「お、お尻の中ぁ!?」
女「男は度胸!何でも試してみるものです。きっといい気持ちですよ」
女「ほら、遠慮してないで入れてみて下さい」
そういうとスルッとパンツを脱いで制服のスカートをめくり、艶のある雪白のお尻を僕の前につき
だした。
男(なんて女だ...自分の肛門の中に小便をさせるなんて)
と思いつつも、僕は女さんの壁についたのと反対の手で割り開かれた、菊門の中の綺麗で健康的
なピンク色に目を奪われていた。
女「大丈夫ですよ。今日も男くんに使ってもらおうと思って綺麗にしてお
きましたから。それにローションも入れておいたので簡単に入っちゃ
いますよ」
事実、彼女のお尻の穴からはローションと思われる液体が涎のように垂れてきていた。
女「早く男くんのお※んちん食べたいよー我慢できないよーって言ってますよ。ねぇ...早く下さ
い。ねぇ...」
かすれたような声でせがみながら、女さんの二本の指がニュルリといやらしい後ろの口の中に飲み込
まれていく。その指をきつく噛み締める放射線状の窄まりを見ていると、何度も強制的に味合わ
されたあの甘美な締め付けが思い出される。女さんの指は何度もその窄まりを出入りする。
(この穴の中を僕の小便まみれにする...)女さんの淫らな遊戯を見ているうちに、そんな変態
じみたことをためしてみたい欲望が...
男「それじゃ、やるよ...」
手錠で繋がれていないほうの手で欲棒を掴み、女さんの菊門に押し付ける。
クン...ズ!ズズ!ニュグ!
男「は、はいったよ」
女「あ、ンあ...つぎはお小水ですよ」
女さんは両手で壁にもたれ掛かりながら、お尻を突き上げるようにして僕に押し付けてくる。
男「それじゃ出すよ...」
シャーーーーーーーーッ チュチューーーーッ
女「ウゥ...あ、あーあー...いい、いいです。お腹の中にどんどんはいってくるのがわかります。
アフン...フフフ、私としたことが...しっかりお尻の穴を締め付けないといけませんね」
チューーーー
男(くうっ!気持ちいい!)
僕の欲棒は女さんのお尻の中に小便を撒き散らしながら、ギンギンに硬くなっていく。尿道が
締め付けられ、出ている尿も細くなった気がする。その分勢いの増した鉄砲水が女さんの腸壁
を打つ。
この初めての体験はいつもレイプされて射精すのとは違う征服感と絶頂感を僕にもたらした。
あまりの激しい快感に小便を出し切ると同時に僕のペニスは肛門の尿の海の中であっけなく果
ててしまった。
ああーーーーーっ!!
ドビュッ!
チャッ
シャーーーーーーーーッ
女「あらあら、この分だとそうとうがまんしてたみたいですね。お腹の中がパンパンですよ」
僕は息を切らせながら、僕のペニスが抜けた女さんの肛門から精液交じりの尿がチョロロと出ては
途切れ、またチョロッと漏れる様子を眺めていた。あれだけ出したんだ、女さんのお腹の中にはま
だまだ僕のオシッコが...
女「フフフ、どうしたんですか」
急に女さんに声を掛けられた。
男「あんまり気持ちよくて...こんなことしたの初めてだから」
女「でしょうね。私も始めてですよ」
女「ところで...私のお※んこを見てください。これどう思いますか?」
男「すごく...ツルツルです」
スカートの端を口に咥え、両足を開いて僕に見せ付ける女さんの股間には無毛の柔らかそうな丘
が広がっていた。キュッと引き締った腹部から続く芸術的な曲線美に僕は目を奪われた。
女「ツルツルにしたのは男くんが喜ぶかなーって思ってたんですが。まあ、ツルツルなのはいい
んですが...このままじゃおさまりがつかないぐらい濡れちゃっているんですよ」
そういうと、女さんはいつのまにかまた屹立していた僕のペニスを掴み、自らの秘所に押し当てた。
僕は無意識のうちに女さんが挿入しやすいよう、少し腰を屈めていた。
壁に背中を預け若干腰を落としている僕と、その僕に正面から抱きついてくる形の女さんとはお
互い夢中になって腰をぶつけ合っていた。
女「はぁあ...男くん...好き...好き...男くん好き...」
こうやって可愛い声を耳元で囁かれるとたまらない。
男「僕も...女さん...好きだよ」
(あー言っちゃったー後でどうなっても知らねー)と思う反面、もの凄い幸福感に包まれる。自
分でも頭が可笑しいんじゃないかと思うぐらい変態的なプレイをして、異常な興奮に支配されて
いるからかいつもなら口にしないような言葉でも次々出てくる。
好き、愛してる、ずっと一緒などと囁きあいながら幸せと快感を噛み締めていると不意に女さん
の右手が僕の会陰部に伸びる。そのまま指は僕の不浄の場所へ辿る。
ズブブとその長くしなやかな指が僕の肛門に侵入してくる。
男「ヒギッ...そこは...」
本当にこんな声が出てしまった。
女「いいです...よくしまって指に吸い付いてきますよ」
男「出る...出る...」
女「もう、今出したばかりだというのに、また出しちゃうんですか?精力絶倫さんですね〜」
男「ちっ、ちがう...!!」
女「なんです?えっ!こんどはウンチですか!?」
そうなのだ、小便をしたせいか或いは女さんに菊門をいじられているせいか、今度は大きいほうを
催してしまった。
女「男くん...私をバキュームカーか何かと間違ってませんか?」
男「ちがっ...いいk...早くぬ、抜いて...」
女「で・も...男くんが私にバキュームカーになれっていうなら、私は男くん専用のバキュームカー
にだってなんだってなっちゃいますよ。いいですよ。ほらっ...ハァハァ...私が栓しててあげますか
らこのまま...しちゃって...ください。それに...なんだか私も...男くんにお浣腸された分が...」
男「いや、拙い!流石にこっちの方向に進むのは拙い!」
女「フフッ...ウンチまみれでエッチしまくるのも...それはそれで...いいかも知れません...ね」
男「ダメッ!いやホント!普通のエッチならいくらでもしてあげるから!!
...って、あーーダメダメダメ...お願い...抜い...」
女「あーー出ちゃう出ちゃう...ダ...メ...」
男・女「っーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
――――と
こんなわけで、僕らの初めての野外エッチ体験はクソミソな結果に終わったのでした。
男「...流石に掃除しないとまずいよね」
女「...そうですね」
男「...お互い汚れちゃったね」
女「...私のうちでシャワー浴びますか?」
男「......そうさせてもらうよ」
男「けどさ、これってホントにほのぼの純愛?」
女「......ホノジュン」
男「へ?」
女「ううん!何でもないです!何でも!!さ、誰か来る前に綺麗にしましょう!!」
ほのぼのテクニック〜fin〜
さーて、明日は定期健診だー。病院いっかなくちゃ〜〜♪
どうしてここまで放っておいたんだ!
三 三三
/;:"ゝ 三三 f;:二iュ 三三三
三 _ゞ::.ニ! ,..'´ ̄`ヽノン
/.;: .:}^( <;:::::i:::::::.::: :}:} 三三
〈::::.´ .:;.へに)二/.::i :::::::,.イ ト ヽ__
,へ;:ヾ-、ll__/.:::::、:::::f=ー'==、`ー-="⌒←
>>337 . 〈::ミ/;;;iー゙ii====|:::::::.` Y ̄ ̄ ̄,.シ'=llー一'";;;ド'
};;;};;;;;! ̄ll ̄ ̄|:::::::::.ヽ\-‐'"´ ̄ ̄llGJ
笑いながら勃起してまった
GJ
くそみそ展開になるまえだったら、十分許せる俺がいる
342 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 22:50:26 ID:aZL5d3ke
女さんからの電波に命令されて
「ほ」
むしろくそみそ展開になっても許せる俺がいる
1/7
鳥なき里のほのぼのな蝙蝠
蝙蝠は空を飛ぶ でも鳥には敵わない
いいえ 鳥がいなければ 彼は空の王者
夜は少しだけ 彼の味方をしてくれる
僕は今 恋をしている
それはもう ずっと前からの感情
朝が来て 昼が来て 夜が来る 一日が終わる
百の昼と 千の夜が過ぎてもなお 変わらずにいる感情
2/7
夜の帳が天を覆う時、小さな影が音を断ちきれずに翔けていた。
2,2,3と正確に、しかしその心の内を示すかの様に強く扉が敲かれる。
「……き……ま……」
僕は何時ものように眠れずにいた。
取り留めの無い出来事が頭に浮かぶが、すぐに掻き消えてしまう。
胸の中では――何よりもまず、何年かぶりかに再開した幼馴染のことを思っている。
「……と……ま……たか?」
窓の外で吼える風が人の声を掻き消していた。慌てて扉を開ける。
外にはロングコートの小さな影が立っていた。
「良かった。もうお休みになられていたのかと。」
目の前の影は深くフードを被っていたが、僕にはそれが何であるのか――
いや――彼女であることが、扉を開けずとも理解できていた。
瞬きもせぬ内に、ロングコートが地へと落ちている。薄明かりの元でもその澄んだ瞳は輝いていた。
「今夜は随分と冷えますね。」
友がこの光景を目にしたら『女神の誕生』とでも名付け、脳内の画廊を差し替えるのだろうか。
3/7
例の絵画の様に、ロングコートを拾い上げ彼女へと掛けようとした。
しかしするりと目の前に踏み込まれ、自然と彼女を抱きしめる形となってしまう。
「あら、不思議ね。とても暖かいわ。」
彼女は決して視線をそらさない。柳眉は其のままに、後ろ手に扉を閉め、鍵を掛ける。
「私の事――好きなのですよね。」
艶やかな唇が開く。然も当然とばかりにベッドへと腰掛ける。風の唸りが激しさを増した。
「いつも君のことが、頭の片隅から離れないよ。」
彼女の細く――今にも折れそうな手を握る。強く押さえつける。
「では――私の事を愛していますよね?」
責める様な口調。月明かりが白く艶やかな肌に反射する。
「目を閉じれば、何時も君が目の前にいるよ。」
緑の黒髪が広がり、ベッドの上で波を作る。
「それならば……と……の事ど……が御好き……な……か?」
突風が窓を打ち空ける。彼女から目を逸らさずに、少しずつ窓際へと体を移す。
4/7
「貴方はいつもそうですのね。」
普段は感情を声に出さない彼女が、問い詰めてくる。
「君の姿を見る度に、君の声を聞く度に、僕がどんな気持ちになっているのか。
君に解るのかい?」
窓の外へ手を伸ばす。夜の冷たさを感じる。
「貴方が私を見てくれる度――どれだけ私が嬉しかったか。
貴方の声が聞こえない度――どれだけ私が悲しかったか。
貴方御存じ?」
一歩、二歩、彼女が近づいてくる。
「僕を困らせないでおくれ。」
彼女の目に留まるように、ゆっくりと手を差し出す。滑らかな両手で包み込まれる。
「まあ、これは何かしら!教えてくださる?
ひょっとして、こんな物で私の愛を繋ぐ御心算?」
窓枠の下に予め用意しておいた――冷たい鉄の腕輪を彼女の両腕へと飾り着ける。
「安い女だと、見くびらないで下さる?」
言葉とは裏腹に、とても嬉しそうだ。
「苦労したよ。なかなか手に入らなくてね。」
もちろん嘘じゃない。だがその苦労も幼馴染の為だと思えば、何の負担にもならなかった。
「とても困りましたわ。今の私、うふ、貴方のお願いなら何でも聞いて仕舞いそう。」
風はもう已んでいる。
「もう晩いから、今夜はこのまま眠っておくれ。」
甘い香が辺りを包む。
「抱きしめて下さい――離さないで下さい――愛しい人の名前を呼んで下さい――。」
彼女の口を塞ぐ。
5/7
私は今恋をしている
それはもうずっと前からの感情
春が来て 夏が来て 秋が来て 冬が来る
これは千年の恋 万年の愛
何年かぶりかに再開した幼馴染は……背が伸びて……
声も低くなり……体つきもしっかりとしていて……すっかり変わってしまっていた……
「幼」
昔は単なるいい人扱いだったのに……今では誰もが彼に黄色い声を上げている……
「幼」
小さな頃から大好きだったあの人は……もう何もかもが変わり果てていて……
「幼」
私は声を掛ける事もできなかった……昔と変わらず……私は輝けずにいるから……
「幼」
彼の笑顔は眩しくて……
「幼」
彼の声は優しくて……
「幼」
彼の心は温かかった……
「幼」
その姿形は変わり果て……
「幼」
それでもなお……
「幼」
何も変わらずに……
「幼」
私の事を……好きでいてくれた――
「男君!」
6/7
蝙蝠達は恐る々々空へと飛び立つ 必死に羽ばたいて
「ねえ、本当に私で良かったの?
男君なら他にもっと素敵な人が……その、女さんみたいな――。」
「幼」
高く々々空を飛ぶ 其処に蝙蝠の姿は無く
ただ翼を広げただけの鳳凰が 並んで空を飛んでいた
「男君!」
7/7
私達は今恋をしています
それはもうずっと前からの感情
生まれて 死んで 生まれて 死んで
何度生まれ変わっても 天地創造を繰り返しても 唯一つだけ不変のもの
「ふふ、やはり男君は素敵ですわね。手錠と麻酔で睡眠和姦プレイだなんて。
どうやって私の初めてを御奪いになられたのか、教えて頂けるのが楽しみですわ。
でも、遅いですわね。何時御戻りになられるのかしら?
ま、まさかこのまま放置プレイに移行なのでしょうか。そして……私が我慢できなくなるのを待って……
す、素敵ぃ、しゅてきですわ。身も心も、完全に男君へと屈服させられて仕舞うのねぇん。
いや〜ん。私こまっちゃ〜う。そんな事をしなくても、最初から全部、ぜえ〜んぶ貴方様の物ですのに〜」
蝙蝠は空を飛ぶ でも鳥には敵わない
いいえ 彼女は 無慈悲な夜の女王
空は 彼女の物 鳥でも敵わない
鳥なき里のほのぼのな蝙蝠
まさかの幼のターン
女さんと周りの温度差が凄いな
女「男くん、なぞなぞで私と勝負しませんか?」
男「ねえ、椅子に瞬間接着剤塗っといて、それはないんじゃない?」
女「今からある文字列を見せるので、それを意味の通るように並べ替えてくださいね」
男「……僕に何のメリットがあるのさ?あと人の話聞こうよ」
女「そうですねぇ……。答えられたら『あの写真』は渡してあげます」
男「僕もなぞなぞ解きたいと思ってたんだよね!さ、問題は?」
女「これです」
つ【しけつうよこん】
女「60秒前……」
男「え、時間制限あるの!?」
女「そうですよ、50秒前……」
男「よ?うし?う〜ん」
女「答えられなかったらお仕置きですよ……10秒前、9、8、7、6、5、4、3、2、1」
男「けつ……わかった!」
女「では解答をどうぞ」
男「『結婚しよう』!」
女「はい、よろこんで♪」
ガラッ
友1「おめでとう」
友2「おめでとう」
友3「おめでとう」
幼「おめでとう」
担任「おめでとう」
校長「おめでとう」
牧師「おめでとう」
役人「おめでとう」
女父「おめでとう」
女母「おめでとう」
父母「おめでとう」
女「フフ、ありがとうございます。私たち幸せになります」
ちなみに初投稿。女さんの貧乳に顔をうずめたい。
貧乳なんだから無理だろ、むしろ洗濯板に顔をこすりつけるような感じじゃないか
あれ、何だろうこんな時間に…
女さんはグラマーと思ってるのは俺だけなのか…
>>353 俺「おめでとう…」
男「父に、母にそして周りのみんなにありがとう…」
第弐拾六話 世界の中心でアイを叫んだオトコ
TV版…ほのぼの純愛 終劇
劇場版「ほのぼの純愛、子供出生」ご期待ください。
>>358 凄い!!
僕には「ツン用こけし」しか思い浮かばなかった。
男「父さん、相談があるんだ…。」
父「どうした?子供でも出来たか?」
男「ははは、やめてよ…縁起でもない…。」
父「そうだな…。すまない…。」
父「で、相談ってなんだ?」
男「女さんから逃げるためにしばらく旅に出たいんだ。」
父「そうか…お前もそこまできたか…ちょっと待ってろ。」
男「何このノート?」
父「そのノートはな、父さんの父さんつまりお前のじいちゃん
から昔もらったノートで…な。まぁ中を読め…。」
男「なんなのさ。まったく…」
嫌いだと伝えた。
失敗。本心ではないと搾り取られた…。
恋人を作った。
失敗。恋人は死に私は搾り取られた…。
逃げるため旅に出た。
失敗。どこにいても見つかり寂しくさせた罰に搾り取られた…。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
男「これは…。」
父「じいさんが、ばあさんから後半は父さんが母さんから逃げた
結果を書いたものだ。。」
父「旅に出る事はもう昔にやってるのさ…。」
父「結果は書いてあるとおり失敗。」
男「じゃあ、どうしたら…。」
父「あきらめるか?じいさんや父さんを見ろ案外幸せだぞ?」
男「いや、ここに書いてないことを試してみるよ。」
父「そうか、頑張れよ…。後、これだけは覚えておけよ
父さんはいつでもお前の味方だ…。」
男「父さん…、ありがとう。」
一家揃ってそういう女さんみたいな人に追われるはめになるんですね
とんでもなく羨ましいです
エイリアンvsプレデターvs女さん
生き残るのは誰だっ!
女さんとvsになる状況ってどんなのだ・・・
エイリアンやプレデターに男は求婚でもされるのか?w
結局のところ女さんてどんな存在なの?
無敵なの?
ひんぬーなの?
アブノーマルなの?
それぞれ違っていいのさ。
君の中の女さんが君の女さんさ
気をつけろ、
>>366はきっと女さんが書いたに違いない
369 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 01:31:35 ID:FXa6lC4j
うふふ・・・
サクッ
ブシュゥゥゥゥゥ
1/3
悪霊に取り付かれたほのぼのな男
「人目を避けるようにこそこそと、そんなに怖がらなくてもよいですよ。
門は誰にでも開かれていますから。」
突然声を掛けられてびっくりしてしまった。やっぱり怪しかったのかな。
僕は男。実は今日、誰にも言えない悩みを抱えて近所の教会へやって来たんだ。
悩んでいてもどうにもならないから助けを求めにきたんだけど――
意を決して振り向くと其処にいたのは神父ではなく、牧師ではなく、修道女でもなく、坊主だった。
坊「神仏の世界も今やデタントの時代でしてな。私も本来は赴任先に寺を希望していたのですが、あいにく空きがなくて。ささ、どうぞ気を楽にして下さい。」
どうやら彼は本物のお坊さんのようだ。少々戸惑ってしまったが、僕の悩みに比べればたいしたことではない。むしろ彼のほうが僕の話を聞いてびっくりするだろう。
坊「ふむふむ、なるほど。悪霊に取り付かれてしまったと。はあ、それはまあ難儀なことで。」
なんだろう?このやる気の無い反応は。僕だって冗談を言っているわけではない。
そりゃ突拍子も無い話だけど、僕の身の回りで最近可笑しなことが起こりすぎるんだ。どう考えても悪霊の仕業に決まってる。
2/3
掻い摘んで話すと以下のような状態にあるわけなんだけど……
何時も誰かに見られているような気がする。
無くした筈の物が何時の間にか元の場所へ戻っている。ただし新品になって。
気が付くと家具の配置が変わっている。
時折目覚めると、口元にべったり誰のものとも知れない血液がまとわり付いている。
親しい人物が次々と行方不明となっている。友とか幼とか多数。
信号無視の車に撥ねられた、と思った次の瞬間車の方が空を舞っていた。無論、僕は無傷だ。
最近視界の影や窓ガラスに、黒い影が浮かんで見える。
誰もいないのに、耳元でささやく声が聞こえる。
坊「まあこれも仕事ですし、形式的にお尋ねします。人から強い恨みを買ったり、心霊スポットへ遊びに行ったりしましたか?
身に覚えが無いと。でしょうな、呪いだの悪霊だの何だのといった力は感じませんし。」
やっぱりこの人は三流で、悪霊の存在に気が付かないのであろうか?
坊「ご不満でしょうな。では老婆心ながら、いくつか助言を差し上げましょう。」
そう言うと彼は懐から算盤を取り出しなにやら計算を始めた。やっぱりこの人は三流――いや偽者なのだろうか?
坊「でましたぞ。駅前で待ち合わせ、遊覧船で移動、海の見える公園で昼食、水族館、おしゃれな喫茶店、17時までに切り上げる、キスは焦らず3回目のデートで。全部あわせて費用は3000円以内に抑えるべきでしょうな、まだ貴方は高校生のようですし。」
時間を無駄にしてしまった。やはり神社にするべきだった。僕は無言で帰ることにした。
3/3
坊「これこれ、一人で行ってしまうとは……まあ男は若いうちは自分勝手な生き物なのです。決して娘さんのことを蔑ろにしているわけではありませんぞ。」
小女「ええ解っています。男君は何時も我侭ですから。」
坊「うむうむ、けなげで良い娘さんじゃ。わしも後10年若ければ……とといかんいかん。
彼は悪霊だの何だの言っておりましたが、娘さんは何も心配することはありませんぞ。つつ――ツレンデ?まあ兎に角、彼は照れておるだけなのです。男は素直になれぬ生き物なのじゃから。」
小女「ありがとうございます。御陰で自信が持てました。式を挙げる際にはぜひこちらでお願いしますね。入籍まで後5年は必要ですけれど。」
うーんやっぱり若いカップルは初々しいなあ。昔を思い出すよ――そういえば結局、僕が女さんに告白したのは彼女が何歳の時だったっけ?かなり彼女は小さかったような気が――
大女「随分とまあ鼻の下を伸ばして。お楽しみのようですね。やはり若ければ誰でも良いのですか?」
坊「ダーリン。怒らないでおくれよ。僕が愛しているのは君だけさ。」
大女「いいえ、言葉だけじゃ許しません。お仕置きです。今夜は徹夜で愛していただきますよ。」
とほほ、ダメか。誤解なのにな。
やっぱり、この世には神も仏もありゃしない。
悪霊に取り付かれたほのぼのな男
なんというか、ほのぼのは感染すうわなにをす
ほのぼのしましたGJ!
ダー……リン…………?
それはともかくGJ!
ところで、今日久々に頭を撫でてもらって考えたのだが、男君が女さんの頭を撫でてみるとどうなるんだろうか?
>>377 ダーリング(darling)
最愛の人、(呼びかけで)あなたという意味。しばしばダーリンとも発音される。語源は古英語でdeor(親しい)+ling(指小辞)とされる。
英語だと男女両方に使える。日本語だと某雷娘の、夫への呼びかけに多用されているのが有名。
男が女さんの髪の毛で、もふもふクンカクンカしているとご近所の主婦達の間で評判になるのでは?
そして先人のありがたいアドバイスを受け、倦怠期を迎えぬよう新しいプレイを始めると思われる。
>>379 「ちょっと奥さんの頭を撫でただけでどうして僕が髪コキ大好きなんて噂が立つのさ!?」
今年のクリスマスは中止です、
と女さんに言ってみたい。
無駄だ。男くんは監禁されて既に世間の情報を知ることができる状況にはない。
男くんにとっては女さんがクリスマスと言えばクリスマスになるのだ。
女さんはキリストの誕生日よりも男くんの誕生日の時の方が凄いよ。
なんという断崖絶壁
女さんの胸のことか〜!
>>385 サクッ
ブシュゥゥゥゥ
私の胸についてコメントしていいのは、男君だけですよ?
文字通り「純愛」モノのドラマ世界に入ってしまった男。
男「遅刻、遅刻ッ!」走り出す男。お約束通り交差点へ。
…悲しいかな習性で一時停止左右確認する男 襲撃ポイントになりそうな所は押さえている。
激突!イベント無しで学校に行く男。衝撃の展開が…
担任「今日からうちに入る二人だ…」
話が違うぞ…なんでヒロインと女がいるんだ!
女「ヨロシクね男くん。」
ヒロイン「ヨロシクね主人公くん。」
男・主人公「…お互い大変だねハハハ」
女・ヒロイン「気絶してねみんな。」
教室に広がる煙…
次に気づいた時そこは現実世界だった。
純愛モノだったはずが被監禁調教モノに…
女「よくやったわ!弟子一号…」
凄い!
単なる純愛物をほのぼのさせるほどの力を女さんは持っているのか。
>>386 男「(どうせ何を言ってもダメなんだろーけどね・・・)」
監禁してほしい、そしてあえて抵抗してみたい
そう思ってしまう俺はもう戻れない場所にいる
まっ平ら
>>391 サクッ
ブシュゥゥゥゥゥ
私の(以下略
男「おっぱいは大きい方が…イヤナンデモナイデス」
オンナサマハキョニュウデスヨー
俺の女さんは大きくも小さくもない量産型通常仕様なんだがどうすれば…
女さんの良さは胸に在らず
>>396 さすがは男くんです。
私のことをよく理解していらっしゃる。
では、改めてお尋ねしましょう。
私の良さはどこにありますか?
これはもう男くんには簡単すぎますよね。
2秒で答えられますよね。
俺の女さんは巨乳っていうか爆乳なんだが…
>>399 こうして消えていく男くんであった・・・
>>397 「女さん。人を好きになるっていうのは言葉で表せられない所なんだよ。かえって、言葉で表せられる所なんでどうでもいいんだ。
わかってくれるかな?女さん」
「男くん…つまり、思いつかなかったんですね?」
「…え?」
「私は…男くんの好きな所をあげれば、一生を使い足せるというのに…!
男くんは、私を愛していないんですか!」
「ちょっ…ま…」
「そんな男くんはお仕置きです。ふふっ…今晩、私のイイトコロを存分に教えて差し上げますからね…男くん…」
↑女さんのこんな所が大好きだ。
405 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 12:24:10 ID:TJdOh3Gd
>>397 ブラがカパカパ浮いてるくらいのおっぱい!
どうやら今年のクリスマスは女さんに会わずにうまくやり過ごせたようだ……
つ【時差】
誰もいない……
410 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 01:29:08 ID:b/av/Xyg
411 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 01:32:30 ID:b/av/Xyg
おっと、言い方を変えよう。
鬼の居ぬ間の洗濯、だな。
女さんの洗濯板で泡踊りですねわかります
414 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 00:00:22 ID:syCtcszE
まあなんだ、女さんも帰省中のようだし、泥棒猫でも連れ込んでまったりと過ごそうぜ!
415 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 00:07:00 ID:XQs7XXfk
>>414 泥棒猫?彼女の間違いだろ、女さんは只のストーカーだよ…今は田舎に帰ってるようだからホント気が休まるよ…
とりあえず漏れは幼馴染としっぽりと冬休みを過ごさせてもらうぜ。
お前ら死亡フラグたてすぎだろ…jk
じゃあ俺は女さんが帰ってくるのを家で待ってますね
419 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 22:21:26 ID:qs1FI73M
みなさん・・・私が男君を一人残して帰省するとお思いですか?
ウフフ
「女さんは帰省したはずだからな……今のうちに………」
目を閉じれば浮かんでくる。僕を幾度となく誘惑する美しいあの肢体
「女さん……ああ……久しぶりだからっ、凄い出そうだ………」
ゴソゴソ
「ハァ、ハァ……女さん、綺麗だよ、女さんっ、好きだっ!女さんっ!ぐうっ!」
「……ハァ…世間の目を気にして付き合えない僕を許してくれ……女さん…」
最近の男君はデレ期だなぁ
これから48時間耐久女さんとの姫始め!
あけましておめでとう女さん
今年こそは女さんから逃げ切れますように…
425 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 05:38:30 ID:Ardl6i+v
さて、幼と初詣に行くか。
>>425 初詣に行った先には巫女姿の女さんの姿が!!
ああ、もうすぐ女さんが帰ってくるgkbr
ただいま帰りました、男君。これはお土産の温泉まんじゅうです。
しびれ薬入りだけどね・・・ウフフ
429 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 01:10:20 ID:DDfm7PKU
ああ、女さん、お帰り。実家は楽しかったかい?
おや、温泉まんじゅうとは気がきくね。
じゃあ、お茶を入れよう。このスレのみんなの分も入れてあげるね。
∧_∧
( ´・ω・) みなさん、お茶が入りましたよ・・・・。
( つ旦O ∫ ∫ ∫ ∫ ∫ ∫ ∫
と_)_) 旦 旦 毒 旦 旦 旦 旦
まんじゅうもドゾー
つ● ● ● ● ● 毒 ● ● ● ●
>>429 おいwww
毒が混ざってるぞwwwww
馬鹿だな。『良薬口苦し』って言うじゃないか。
女さんのお茶なら毒薬でもきっと体に良い成分が入っているんだよ、媚薬とか精力剤とか。
>>431を信じて良薬だと思って飲んだらやっぱり毒だったyo!
⊂⌒~⊃。Д。)⊃
>>432 その毒は選ばれし者だけ女さんに超愛される
「超女水」なんだよ、
毒に耐え切ることが女さんに愛される最低条件な訳だ、
資格がなかったという訳だ諦めろ。
でも超神水って今考えると
猛毒で死に掛ける→死の淵から生還→サイヤ人の特性でパワーアップ
と言う訳で超神水あまり関係無い気がする
その前にピッコロ大魔王に一回殺されて蘇生して
さらにパワーアップしてるはずだし
基本的にフリーザ編からの後付け設定だからな。逆に天津飯のかめはめ波無効設定忘れられたり。
言い出したらキリがないが、スレ違いの話題は女さんにネット生活を管理される格好の餌になるぞ。
超女水は女さんの愛え
コキャッ
バタリ
女さん「私の卑猥な妄想をしていいのは男君だけですって、何度言わせるんですか?」
>>435 女さん、乙であります。
まずはこのお茶と羊羹で一息ついてくださいませ。
∫ ∫
つ旦 毒
つ■ 毒
・・・ククク
女「嬉しい!! 436君がお茶を入れてくれるなんて でも私が欲しいのは男君の入れてくれたお茶なんです。
あの せっかく入れてくれたのにもったいないですから どうせなら口移しで432君に飲ませてあげてくれませんか?
男君のお友達は私のお友達ですから、ぜひやさしくしてあげてください。」
⊂⌒~⊃。Д。)⊃ <-
>>432 ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ <-
>>436 ああ、二人とも氏んじゃったyo!
(-人-)なーむー
ほ
440 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 22:44:18 ID:tNgW96TP
も
せ
442 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 00:02:55 ID:vVUborIZ
っ
く
す
男
×
友
女「ふーん…男くんには男色の気があったんだ…矯正してあげます。」
女「潰して、閉じ込めて、塗り潰して、上書きして、殺して、辱めて…
八拾万の手を使ってでも修正矯正調教偏愛…クスクス」
男「誤解だ!何黒化してるの!リアル間桐桜しないでよ!」
友「オーイ、男、Fate返しに来たぞー!」
女「あの人が…■してあげます…クスッ」
男「来るなー!リアルヘブンズフィールルートだ!」
449 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 01:16:28 ID:2uuLPV47
もう一発いくよーっ!!
ほ!
も!
ちょwww
−男君は−
2度とノーマルへは戻れなかった…。
男性と女性を愛せるバイセクシャルとなり
永遠に女さんに調教続けるのだ。
そして死にたいと思っても死ねないので
―そのうち男君は考えるのをやめた
>452
カーズ乙
朝、生臭いにおいに目を覚ます。
顔をしかめながら、周りを見渡すと隣りに精液で塗れた女さんが全裸で眠っていた。
俺も全裸だった。
⇒1.逃げる。
2.責任を取る。
3.もう一発!
2しかないだろ・・・
あえて1を選ぶのも手
どう考えても3しかないのに1や2を選ぶやつってなんなの
>>455 ⇒2.責任を取る。
半分寝ぼけていた頭が次第にクリアになり、自分が仕出かしただろうと思われる事実が克明になっていく。
取り敢えず、現状を少しでも都合のよい方向へ捉えるため、情報を収集する。
俺=全裸+疲労
女さん=全裸+精液まみれ
シーツ=精液+破瓜の証
女さんの秘所=同上
机の上=婚姻届+印鑑+朱肉
うん? 一つ、見逃せないものがあったような……。
もう一度、確認する。
俺……。女さん……。シーツ……。女さんの秘所……?!
なんで中にィ!? そ・・・そうだ! 俺が上院議員だからからだッ! 上院議員にできないことはないからだッ! ワハハハハハハーッ
受け入れ難い現実から目を外らし逃避する。
それだけが、今、俺に許された安息だと判断する。
ギロッ!
そんな俺の心の内を見逃すまいと言わんばかりに、女さんの目が見開かれる。
いや、実際はただ目を覚ましただけなのだろうが、あまりにも見透かされたようなタイミングだったので、意識が過剰になっていたのだろう。
多分? そうだと……思う。
まさか、ここまでしておいて責任を取らないつもりじゃあないでよね……。
過剰になった意識が、女さんの口がそんなふうに動いたように捉えた。
即座に、机の上の婚姻届に手を伸ばし、空欄を埋めていく。
記入を終えると、しっかりと印鑑が押されていることを確認し、婚姻届を女さんに渡す。
土下座しながら赦しを請い、求婚する。
「しょうがないですね」
薄っすらと笑みを浮かべた女さんから、そんな返答を得、2人は永遠を誓った。
Bad End 『人生の墓場〜そのうち男は、考えるのをやめた〜』
>>456 ⇒3.もう一発!
ハアーッ、ハァーッ、ハアーッ……。
呼吸が荒くなっていく。
股間が硬く、大きく、そして熱を帯びたように変化していく。
目の前にある裸身を露し精液に塗れた女さんは、実に煽情的だった。
我慢できるかぁ―――っ!!
女さんに乗っかり、愚鈍なほどにただ突き入れることのみに特化したその剛直を秘所にあてがった。
パンッ、パッパンッパンッ……。
淫猥な腰を打ちつける音、愛液が飛び散る音、そして女さんの喘ぎ声だけが耳に入る。
今、何時だろうか?
女さんの身体の内側を攻め立てながら、ふいにそう思った。
時刻を確かめると、とうに昼は過ぎ、針は3時を指していた。
だというのに、何故だろう? こんなにも股間が疼くのは……?
あれから何度解き放ったかは覚えていない。
ただ、指を折って数えれる回数は超えているはずだ。
無論、疲労を感じてはいる。
いや、既にいつ倒れてもおかしくはないだろう。
にも拘らず、下半身は女さんの肉壺を求めていた。
変だ。どう考えても異常だった。
⇒1.今すぐ止める。
2.本能の趣くままに……。
3.あと一回だけ……。
あと一回、あと一回だけ・・・→なんかムラムラしてきたからもう一回だけ×∞
2しかあるまい。もうモドレナイ
>>460 ⇒3.あと一回だけ……。
あと一回だけ、あと一回だけ……
そう思いながらも、体の内から湧き上がる情欲には際限がなく、また、女さんの魅力には抗うことが出来なかった。
流れるがまま、流されるままに身を任した。
3日後、1組の男女の変死体が発見された……。
Bad End 『衰弱死〜肉体の限界の先に待っているもの〜』
>>459に戻って2で!
女さんのセリフが聞きたい
>>461 ⇒2.本能の趣くままに……。
異常だと、確かにそう思った。そう思ったはずなんだ。
だが俺は、本能と良心に従い、腰を振り続けることを選んだ。
顔面からは血の気が失せ、指先が冷たくなった……。
それでも俺は、腰を振るのを止めなかった。
食道から咳き込むほどに酸っぱく、咽喉を焼き尽くすように熱いものが逆流してきた……。
それでも俺は、腰を振るのを止めなかった。
既に身体は満身創痍……。
それでも俺は、腰を振るのを止めなかった。
今、糸が切れたように、俺の身体が女さんの身体の上に倒れていくのをゆっくりと感じた。
ああ、俺はきっと、ここで死ぬのだろう。
『死』というものをはっきりと自覚した。
だが、そこに後悔はない。
「我が人生に一片の悔い無し」
Happy End 『腹上死〜それはこの世すべての男の夢〜』
ほぼ死亡ルートでわろたww
男「お、女さん…それは……」
女「ダメですよ、男くん。二次元なんかにのめり込んでちゃ。
こんな物、こうして散り散りに破いてあげる。」
男「………」
女「私が三次元の良さ、教えてあげるね。」
男「貴様はなんだ。貴様はなんだ。貴様は…貴様はなんだ。
貴様はなんなんだ。貴様はなんなんだ!」
女「男くんが壊れたwwww」
カオスヘッド?
少佐だろwwww
男君・・・ハァハァ
・・・ふぅ
男君、おやすみなさい。
誰もいない・・・
男君を監禁するなら今のうち(AA略
ウフフ
しかしその動向は男君が仕掛けた監視カメラによって既に暴かれていたのだ。
実は監禁されていたのは女さんの方だったのだ。
「ごめんね。失敗して困った時の女さんの顔が見たいんだ。可愛いから」
男くんの狡猾度が69上がった。
>>472 本当のことに気づいてないから・・・はやくにげるんだ
474 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 16:30:33 ID:2ntATzMr
もしも男君がエロ漫画によくある、ほぼ無抵抗のショタっ子だったら
出会い
女「男君、好きです。愛してます。ずっとずっ(以下略)」
男「あ、う、うん……」
初デート
女「男君、そろそろ私たち、もっとお互いのことを知っても良い頃だと思うんです。だからほらっ」
男「そ、そんな引っ張って。って、え? ここってラブホt」
女「大丈夫です! 大丈夫ですから!」
男「そんなぁっ。まだ僕達、昨日から付き合い始めたばかりだし」
女「先っぽだけ! 先っぽだけだから!」
ダメな気がする。
男「あ、sage忘れた……」
ドンドン!! ドンドン!!
ここにいたんですね! やっと見つけましたよ男君! アハハハハハハ!!
責任とってしばらく書く。なんか書いて欲しいものがあればどぞ。
>>475 続きが書きたかっただけだろww
…ショタの今後の展開をkwskお願いします
>>476 べ、別に書きたいだけじゃないんだからね!
もしも男君がエロ漫画によくある、ほぼ無抵抗のショタっ子だったら2
>>474デート後
男「うぅぅ……まさか朝帰りするなんて……」
ヒソヒソ
ヒソヒソ
男「あれ……?」
女「あ、男君、おはようございます」
男「あ、うん、おはよう女さん。あのさ、さっきから皆がこっちを妙に見てるんだけどー……」
女「ああ、それでしたら安心してください。もう男君と私のことは伝わってますから」
男「うん、なんかいろんなものを飛び越えた答えだったけど何となく分かったよ。それで、なんて伝えたの?」
女「……まだまだチョイ悪もいけると思うんd」
男「どんな悪なの!?」
もしも男君がエロ漫(ry その3
>>477続き
昼休み
男「うぅ……なんで沼正三もびっくりのことをしてるなんて噂を広めるかなぁ……」
女「男君。お弁当作ってきましたので一緒に食べましょう」
男「あ、うん」
女「男君の為に丹精込めて作りました。私の愛情をいっぱい込めて(ry」
男「うん……あの、一つ聞きたいんだけど」
女「なんですか?」
男「その、手の包帯はどうしたの?」
女「これですか? これは料理中にちょっと」
男「それにしては随分と包帯が多いけど……」
女「料理中にちょっと右手が疼きだして」
男「うん、スレ違いだよ?」
右手が疼くって・・・
女さんは邪気眼使いだったのかーっ!!
小ネタ『抱いてもいいかい?』
パターン1
男「女さん、抱いてもいいかい?」
女「はい喜んでっ!!」
男「…雰囲気が出ないな。今日は抱くのナッシング」
女「じゃあ私が無理矢理男くんを…」
男「それはナンセンス」
パターン2
男「女さん、抱いてもいいかい?」
女「嫌です!」
男「…そこまでハッキリ言われるとヒジョーに傷つくんですが」
女「うちの母が押して駄目なら引いてみろと…。これは失敗ですねー」
男「それよりも何故母親に相談した」
パターン3
男「女さん、抱いてもいいかい?」
女「ハグならいつでも〜」
男「…いやそうじゃなくてだね。僕はセッ○スの方を言っているんだが」
女「セッ○ス? 性がどうかしたんですか?」
男「純情過ぎるのも問題アリアリですね」
パターン4
男「女さん、抱いてもいいかい?」
女「はい…男くんの好きなように…メチャクチャにして下さい」
男「ふふふ、今夜は寝かさないよ」
女「はい、両親も寝ずに既成事実を見届けるので安心してください」
男「チョットマチナサイ」
なんか男くんと女さんが仲良くなってるなぁ…
11スレも付き合ってれば嫌でも仲良くなるよ
付き合ってるわけじゃなくね?
愛し合ってるんだよw
男「このスレまでに何度、監禁、陵辱、暴行、脅迫etc.を受けたと思っている?
もう、対処法だって思いつくさ…
でも、最悪の事態を想定してもその斜め上を行くのが女さんだからなぁ…」
幼「私も何度殺されたりしたことか」
友「俺も巻き添えで、刺されたり殴られたりしたっけなぁ(遠い目)」
女「私も何度も男君の逞しい男根に貫かれて絶頂を味わったかわかりません」
486 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 00:11:02 ID:NAA2KFEx
ほ
487 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 01:05:15 ID:NAA2KFEx
にょ
てすと
489 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 19:50:36 ID:CLIKTePD
明日からまた会社だ・・・
行きたくない・・・
女さん助けて・・・
490 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 23:31:03 ID:CLIKTePD
とりあえず寝る。
枕もとに女さんが立ってくれますように。
>>490 フッ、君の所には女さんは来ないよ。
なぜなら女さんはsageてない人の所には行かないからだ!!
おや、こんな時間に誰だろう?
*日常風景
「おはよう!」
「うん、おはよう幼」
今日もあたしは男と一緒に登校する。防寒の為のマフラーをしてるけど、やっぱり外は寒くて手を繋ぎたいカンジ。
ゆっくりとアイツの手へと近づける。
でもやっぱりダメ。やっぱこういうのは男の方からしてほしい。
いつもおっちょこちょいでドジでニコニコしてて多幸症なんじゃないか、ってちょっと不安になる奴だけどいつかは。
「わわ、なんだよぉ、急にほっぺつねってさ……。痛いよ」
「なんでもない」
「変なの」
ちょっとため息が出る。男から手を握ってくれることはあるのかなぁ。
「あら、おはようございます。男君…………と幼さん」
道角からゆったりとした歩きで嫌なのが現れた。自然とあたしの眉間は狭くなる。
偶然のように装ってるけど明らかにわざとだ、あたしを一回見ただけで後はずっと男を見つめてる。
後から出てきたメスがいけしゃぁしゃぁと……。そのいやらしくニヤついた顔をぐちゃぐちゃにしてやろうか。
男も気持ち悪がって――――あ、え、嘘!?
あたしの手を男が掴んで……る?
「ちょ、ちょっとどうしたのよぉ」
「ん、え、何でもないよ」
と心配しつつも笑みがこぼれるのが分かる。男の手はじっとりと汗ばんでいて暖かかった。
というよりも男が伏し目がちに照れて顔を真っ赤にしてる。
ああ、可愛すぎる!! 時間がこのまま止まってしまえばいいのに……。
「あれ? 男君首筋とか腕に痣がありますけどどうかしたんですか?」
女はあたしと男の繋がっている方の手をいつものようなお嬢様顔で引っ張った。
本気で殺してやろうかと思ったけど、男が繋いでくれたことの方が嬉しいので許してやることにした。
勝者の余裕だ。
ほら、みなさい。男もびっくりして手を引っ込めてる。
あたしはもう一度男の手を握りながら痣を見る
「どうしたのよこれ? 結構酷いわよ?」
「うん、ちょっと家で転んじゃって」
「アンタ……また家の中で転んだの? ほんとドジなんだから」
すべすべぷにぷにの柔肌をゆっくりと摩った。心なしか甘い香りがする。
「へぇ、家で転んだんですか……」
ニコニコとしながら独り言を呟いている。はっきりってちょっと可哀想だった。
だって男はあたしの手を握りながら真っ赤に顔を染めているんだから。
授業は体育。
先生は急用のおかげでみんなで好き勝手に遊んでいる。男子はサッカー。女子はそれの応援だったりお喋り。
男は呆れたことにボールを蹴ろうとして転び、鼻を打って保健室に行った。
あたしが付いていこうとしたけど男は頑なに拒んだ。少し悲しい。
「ほんとに大丈夫なの? 付いていこうか?」
「うん、大丈夫」
「すっごいドボドボ出てるわよ?」
「かっこ悪いトコ見せたくないし、心配しなくてもただの鼻血だよ」
でもやっぱり心配だった。あの女は遠くでニヤニヤ見てただけだった。
アタシと男の間に入れなくて内心はらわた煮えくり返ってるかと思うと滑稽だわ。
男が保健室行く頃にはどっかフケてた。ほんと訳が分からない上に気味が悪い。
ふと見ると男がこっちにぽやぽやとした笑顔で歩いてきた。なんだか小学生にもみえないこともない。
「ってアンタどうしたのそれ? ライオンに襲われたみたいに服ぼろぼろじゃない!」
「う、うん。ちょっと階段でまた転んじゃって」
ニコニコ笑いながらそういう男にあたしはため息を吐いた。
授業はなくてお昼。
あたしと男は一緒に階段の踊り場でお弁当を食べる。今まではあたしと男の二人っきりだったけど最近は事情が違う。
「男君、あーんして下さい」
「え、あ、でも」
このメスがいるのだ。
「ちょっと、男困ってるじゃない」
あたしは当然止める。そんな腐った残飯を口に入れられたら男が不治の病に掛かってしまう。
「え、男君は困ってるんですか?」
にっこりと微笑んで赤い箸を差し出す女。何故か一瞬唇を舌で湿らしたのが気持ち悪い。
え、ちょっとなんで男はそれを食べてるの? 吐き出してよ?お腹壊すよ?
なんでそんな顔真っ赤なの? その表情はあたしだけのものでしょ?
クソアマも箸を舐めるとか気持ち悪いことしてんじゃないわよ!!
いつか殺す殺す殺す殺す――――
既に放課後。
おかしいことに男は残ってやることがあるとどこかに消えてしまった。あたしはしょんぼりして靴箱に向かった。
そしてふと、あの女の靴箱を開けてみた。
「靴が……残ってる?」
あたしは勘を頼りにパソコン室へと走った。中は薄暗くて、プロジェクターで何かが上映されているのがわかった。
どうやらホームビデオを出力しているらしい。ビデオは誰かが寝ているのを撮影していて固定されているらしく、全く動かない。
「どこだっけ……ここ」
あたしは湧き上がる既視感を必死に否定する。カメラの横からぬるりと人影が現れる。
それは荒い息遣いでゆっくりと寝ている人物の服を丁寧に脱がし、柔肌を滑るように摩った。
「やめ……て」
寝ていたらしい人物にソレが唇を合わせた瞬間、その人物は目を開けて抵抗し始めた。
しかし、既に手首には鎖が繋がれていて手は使い物にならないようだった。
ニヤニヤと笑いながら熱い吐息を漏らすソレは彼が暴れるごとに笑みを強くして必死に体を押さえつける。
それでも暴れる彼にソレは拳をみぞおちに叩き込んだ。次は頬に。次は脇に。
そして首を絞めながら腰を必死に前後に動かした。カメラに写る彼はいつもとは違う顔で嗚咽を漏らしていた。
「もう、やめてえええええええ!!」
「あら、私と彼の記念映像はもういいんですか? この後はイケナイお注射で更に男君は――――」
「うるさいっ!」
振り返ると半裸の男にあの女がにこにこと微笑みながら纏わりついていた。
「何で、何で? ねえ答えてよっ!」
男はいつも以上にニコニコして答えた。
「僕のうちのお父さん、女さんの会社の社員なんだ」
「だからなに?」
「これ断っちゃうと僕ら暮していけないんだ。でも僕がこのままにしてればお父さん出世もできるって――――」
「だからなんなの!!」
「僕、女さんと暮すんだ」
絶望的な一言だった。女はいつもとは違う卑猥な笑みで男の首筋をしゃぶっていた。
それは自分のコレクションを自慢するような、そんな嫌な笑み。勝ち誇ったような。
「男君って嗜虐性をくすぐると思いませんか? 男君には悪いんですけど、前々からめちゃくちゃにしたいと思ってたんですよ」
「いっ!」
男の髪の毛を掴みながら無理やり口付けを交わしていった。
「まあ今じゃ暴力振られると体が反応しちゃうほどになりましたけどね。男君、今日の開通式は幼さんに見て行ってもらいましょうか?」
ニコニコした笑みで男は答えた。
「うん、大丈夫だから」
あたしは何もいえなくなってゆっくりと戸を閉じた。
逆レイプ&ドSっていいよね!ということで失礼しました。
ハァ…。
「ねえねえ! 男君ちょっとこのヒモ引っ張ってくれませんか!!」
「断る」
「な、何でですか? 全然妖しくないですよ! 全然エッチでもないです!」
「前、僕の知り合いが『キスって十回言って下さい』っていわれたんだ。そいつは慎重に十回言った。次も慎重に心構えをした」
「それでどうしたんですか?」
「『キスを逆にいうと?』って聞かれてアイツは……ううっ、可哀想に……」
「そ、そんなの関係ないですよ! 男君はこのヒモを引っ張るだけですよ!」
「じゃあこれを引っ張った瞬間、女さんの服が全部剥がれて、あの人に強姦されましたーってなって責任を取らされたりしないよね?」
「ししししし、まま…………すん」
「どっちだよ!」
「ねえ、男! クッキー焼いたの! 食べてみてくれない?」
「断る」
「な、何でよ! お前の不味い飯は食えないとかいう奴? 倦怠期に突入?」
「いや僕ら付き合っても結婚もしてないし。僕の知り合いが幼馴染にクッキーを差し出されて口に頬張った」
「それで?」
「気づいたら。上気した幼馴染と裸でベッドの上にいたらしい。その後アイツは血みどろの三角関係に……ううっ」
「そ、そんなことになるわけないじゃない! ほら、口あけて、アーン。ほら、アーン!」
「じゃあ自分で一枚食べてみてよ」
「え」
「えってなんだよオイ。こっち向けコラ」
「おーい、友」
「よう、男じゃねーか、どうした?」
「向こうに女さんがなんかヒモ持ってるから引っ張ってあげてほしいんだ」
「えー……、あの女さん?」
「うん」
「うわぁ、それは激しく嫌だなぁ」
「お礼にクッキーと美人の裸見せてあげるからさ」
「やるわ」
「流石と…………ああ、もう見えなくなっちゃった。まあ、嘘はついてないな、うん」
頑張れ友!君はホモだったり死亡役しかないけれど、頑張れ!
頑張っても報われないこともあるけど頑張れ!
ハァ…。
友よーっ!
(-人-)ナムー
499
500 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 00:12:27 ID:2eeE/YYN
500get!!
うふふ・・・
これで男君は私のもの・・・
男君が攻めになっとる…
「じゃあいこうか」
「はい」
がちゃりと音がなって僕らは外気に晒される。暖房で暖められた部屋が早速恋しい。
「やっぱり、いくの?」
「ええ、勿論です」
女さんが急にアイスが食べたいといい始めたの最初だ。なんでこの季節に、と思う。
「男君、ほら星空が凄く綺麗ですよ」
「おー、ほんとだね」
「なんかこう星空見てると湧き上がってきませんか?」
「うん、なんかわくわくするね」
僕らは上を見ながら少しゆったりと歩く。女さんは僕の方を見て急に抱きついてきた。
「じゃあ、少しだけ……」
「え、ちょ、なんで服に手を入れて!?」
「いや、だからムラムラしてきたから……」
とりあえず頭をはたいておいた。
コンビニは独特の臭いと暖かさがある。店内にはこんな時間だというのにまばらに人がいた。
「暖かいですねー」
とりあえず僕らはアイスのコーナーにいってミルクバーをカゴに入れる。
「あ、男君コレコレ」
「……戻してきなさい」
「でも、必要ですよね? 男君が、ですけど」
「いいから、そういうのいいから」
「でもコンドームの数、もうないですよ? つけないとダメっていったの男君ですけどいいんですか?」
「…………」
ああ、視線が痛い! 男性店員と客の視線が!
しょうがないので他の生活用品と同じようにカゴに入れた。
さっさとこの場を離れたい僕と物珍しいのかニコニコと嬉しそうな女さんは会計を始めた。
「あ、男君!」
「……今度は何?」
「あのフランクフルト男君のアレ――――」
とりあえず頭をはたく。ニコニコと笑いながら頭をさする女さんに僕は無言の圧力をかける。
「いや、そのですね。アレ食べたいんで買ってもいいですか?」
「……まあいいよ」
「あの……暖めますか?」
店員がうろんな目で女さんに聞いた。そりゃ、ここまで騒がれたら早く帰ってほしいだろうなぁ。
女さんはニコニコしたままで答える。
「ええ、いつもみたいにアツアツのカチカチで――――」
とりあえず……以下略。
幸せそうにフランクフルトにかぶりつく女さんを複雑な気持ちで見つめる僕。
「あ、男君も食べたかったですか?」
「いや、そうじゃなくて女さんにとって僕ってなんなの?
からかい甲斐のある男なのか、ただ性的に好きなのか、どうなんだろうと思って」
「……私にとって――――」
女さんは急に立ち止まり、綺麗な微笑を浮かべていった。
「――――私にとって唯一無二の大切で愛しい存在、それじゃダメですか?」
「……………………っ!」
微笑を急に破顔させておどけるように女さんはいった。
「あれあれ、男君? いまちょっとドキっとしましたよね? あーあー顔を真っ赤にしてカワイイですねぇー」
「うるさいうるさい、ほらさっさと帰ろう」
「うふふふふ」
僕は女さんの冷え切った手を握って、僕は勇み足で歩を進める。
明日も朝は早いのだ。
ああああああ、いちゃいちゃシ ヤ ガ ッ テ !
誰かベヘリットくれよ……orz
ハァ…。
なんか最近の女さんはキモ分が少なくなったな
だが、それもいい
ごめん、でもキモさって既に開拓され尽してしもーた……
というか俺の文才ではだめぽ
誰かきもいの頑張って!!!
これもまた一つの愛の形であろうよ
みなさん多分つまらないだろうけどごめんっす
もっと頑張ります……
いやつまらないとは思わんよ
どーのこーの言って俺は良いと思う
511 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 22:51:07 ID:xkGme19B
>>508 超GJだ。
これもまた女さんの一つの形なり。
あ、ごめん、うっかりageちゃった
テヘ
ほのぼの○乳が来るぞ……
女さんを貧乳呼ばわりとか最低だな
女さんがどうのと言うより、男くんが割と順応してるんじゃないかな?
前は何でも焦ってたけど、今は冷静に対処できるようになったというか。
男くんに愛されてるな女さん。
>>515 「男くううううううん、あああカワイイですよおぉぉ」
「ああ、偶然にも今日は家族がいなくて防音の部屋で女さんに押し倒されてしまったぁぁぁ」
「こんな布切れよりも裸体が最も最も最も最も最も最も素晴らしいッ!マギィーッ!」
「そ、そんなことよりも女さんと普通にデートがしたいな! 夕日とか星空とか眺めたい!」
「お、男君ったら……」
五分で書いた。反省はしていない。
ハァ…。
普通にほのぼの牛乳だと思ってた。
搾乳に一票
男君の搾乳ですねわかります
女さん印のほのぼの牛乳、全国有名デパートで絶賛発売中☆
という電波を受信した。
残念ながら女さんのミルクは独占契約先に押し売りされるので余所には流通しません…
みさくら口調で搾り取られる男君を想像したわw
いいこと考えた!!
女さんは男君の子供を出産したあとなんだよ!
授乳させたあとは貧乳!授乳させる前は巨乳なんだよ!
男君は子供の存在を知らないという設定でry
実の娘に惚れてしまうのか
母vs娘と聞いて
幼?ああ、そんなのもいましたね。フフ。
529 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 23:44:50 ID:xXpgDS9/
ほ
も
だ
友「フヒヒ、俺はホモだー」
女「かわいそうに…私と男君の邪魔さえしなければ
そっちの趣味に目覚めなくてすんだのに…」
↑
ゲイの兄貴達に友を襲わせた張本人
533 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 22:56:58 ID:kx324ffm
男君「うひひ、僕もホモだー」
女さん「そ、そんなー」ウワァァァァーンもうこねーよ(AA略
男君「うまくいったぜ・・・ククク」
女「実は私は両刀なんです。ね?幼さん?」
幼「(ガクガクブルブル)」
男「(ガクガクブルブル)」
536 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 22:52:15 ID:MUmCUBFC
男君・・・ハァハァ
>>536 あなたは私の偽物ですね?
本物の私ならハァハァどころでは済みませんよ?
538 :
536:2009/01/29(木) 22:59:37 ID:KyUwNCPI
すみません、実は僕は友です。
男君・・・ハァハァ
539 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 00:57:08 ID:ZBZmdXmJ
弟くぅん…ハアハア
女さぁん……ハァハァ
@男くん
A幼
B男くんの寝ている横で刷り込もうと必死な女さん
C実は自分大好き女さん
女「こんなにも男君を想っている自分が大好きで仕方ありません」
男「自己暗示にも程がある」
史上最大のほのぼのな冒険
―幼の私を愛した女さんから愛をこめて消された黄金銃を持つ父は永遠に二度死ぬ―
1/3
「お隣よろしいでしょうか?」
答える間も無く、席へと体を預けているのは――女さん。
お昼休みの度に、幾度と無く繰り返されている光景。カウンターに居た人達が一斉に姿を消す。
ここ――ほのぼの純愛学園の学生食堂――は[安い・美味い・大飯]と、理想を現実の物としている人気スポットだ。
常に大入り袋が配られるような環境下で、カウンターを独占できるのは彼女の人徳によるものだろう。
[神聖にして不可侵]学園ではある種の紳士協定が結ばれていて、露骨なまでに彼女へと便宜が図られている。
女「男友君の事はお気の毒でした。私大変心を痛めております。今回の一件はささいな誤解でしたのに」
男「……」
彼女へと近づく者は、誰であろうと親衛隊の手によって生命保険のお世話になってしまう。本来ならば僕は今頃億万長者になっていただろう。
もっともそうはならないのは僕が彼女のお気に入りである事と――
女「男君には是非とも一緒に――」
男「それで、友を慰める為に墓でも立てる気ですか?ああ、お供えの品はマスクメロンがいいと思いますよ。」
分を弁えて、必要以上に彼女と親しくならないようにしている為でもある。何かを彼女に願ったとすれば、確定申告が必要となる。そんな面倒は御免だ。
女「……」
2/3
まだ暖かいはずの食事が、酷く味気ないものへと替わってしまった。こんな時に友が居れば何時もの調子で場を和ませてくれただろう。
もっとも調子に乗った友が、僕と幼と友と女さんでダブルデートをしようと言い出さなければこんな事にはならなかったのだが……
女「それであんな事になってしまいましたが、デートの約束を忘れないで欲しいのです」
男「抱きしめる前に、背中を刺されるような相手とデートは出来ませんよ」
つい声を荒げてしまった。席を立つ際に振り回した腕がコップを倒す。泡立つ液体が彼女のスカートを染め上げる――
女「大丈夫ですよ。ジンジャエールは(カナダ)ドライですから。それよりも日曜日、御待ちしております」
男「……」
ついあの場を逃げ出してしまったが、どう考えてもあの対応は拙い。らしくないなと独り語ちる。
幼「振られちゃったみたいね。連戦連敗、いい加減あきらめたらどうなの?」
女「いえいえ男君は素敵ですから、それと負け知らずですからね私は。お間違えの無いように。それとも貴方なら勝てるとでも?」
幼「ご冗談を。八百長競技には参加したくないわよ。一体何が楽しいのかしら」
女「あらあら、ふふふ。台本は貴方が用意したのでしょう?男友君、私がお願いしたら最後にはちゃんと教えてくれましたよ。」
幼「まったく御趣味のよろしい事で。自分の手を汚すなんて汚らわしい」
女「それだけ本気なんですよ。それを貴方に言われたくはありませんけど。21世紀になってまで通い妻?でしたかしら。甲斐々々しく尽くしているようですが、いい加減脈がないと諦めてはいかが」
幼「楽しいのよ。男ってば私がいないと何も出来ないんだから。幼、幼ってすぐ私に泣きついて来るんだから。僕をお婿さんにして下さいって言い出す日も近いわね」
女「そうですか。なら私はこの飲み物を男君と呼ぶ事にしましょう」
幼「男の飲み残しでしょ、それ。敗北宣言にしては、後味が良すぎるんじゃないかしら」
女「いいえ、違いますよ。一度味わうと、もうこれしか飲みたくなくなるんです」
3/3
男「ねえ父さん。幸せって何なのかな?」
男父「父さんの幸せはな。お前が元気に暮らしてくれる事だよ。だから今が一番幸せなんだ」
男「僕はただ静かに暮らしたいだけなのに」
男父「男はな一辺刺されてからが本物だぞ。一度目は避けられない事故なんだ。二度目はな、ついうっかり間違えてしまっただけなんだ。大丈夫だ骨は拾ってやるから」
男「そんなにも全力で後ろ向きな回答をしないでよ。それになんで僕の悩みを一発で見破れるのさ」
男父「お前は父さんの息子だからな。波風を立てずに貝の様に暮らすのも悪くは無いだろう。でもなもっと大切なのは覚悟を決めることだ」
男「覚悟?でもそれだけじゃ何も変わらないんじゃ」
男父「お前にも何時か判る日が来るだろう。これが自分の人生だったのか――と。その時にはな、前のめりに倒れながら思うんだ。良いだろうならばもう一回だと」
男「何を言っているのかさっぱり判らないけれど、何を言いたいのかは魂で理解できたよ。それが父さんの幸せなんだね」
ふう、お前にはまだまだ伝えなければならない事が沢山あったんだけどな
男母「処で貴方。先ほどの幸せの中に、[愛する私と一緒に暮らしている]が含まれていなかったのなぜなのかしら」
いかんな。余りにも当たり前すぎて基本を忘れていた。人間、年は取りたくないものだな。
とりあえず男が戻ってきたらこう教えよう。 何度経験しても、やっぱり包丁は痛い と。
史上最大のほのぼのな冒険
―幼の私を愛した女さんから愛をこめて消された黄金銃を持つ父は永遠に二度死ぬ―
盛大に吹いたww
いいぞもっとやれ
結局死ぬのは幼だ
>>547 幼が死なずに女さんが死ぬの書くわ、一週間以内に……
と締め切り作って頑張ってみる。
女さん、喜んでくれるかな?
549 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 23:53:36 ID:p4tHQKDv
>>548 私がどうなるんですって?
もちろんハッピーエンドですよね?
ウフフ
ダブルオー違いだが、女さんなら《刺される!》と思った瞬間に胸パットをパージして難を逃れそうだ
>>549 それは「女陛下のオトコパシー作戦」とか言うのか?
>>550 幼とデート中いい雰囲気になって正面からキスしようとしたら
幼のストレートヘアーがうねり、分離・変形し女さんが現れ…
「セラフィム女!」
落ちてないや\(^o^)/
「こっ、これは、ですね。誤解というか……」
「……言い訳があるなら聞いてあげるよ」
彼女は額に汗を浮かばせ、口を濁しながら答えた。
「まずですね、男君と今日は遊ぼうと思ったわけですよ。
とりあえず鍵が閉まっていて開かなかったから呼び鈴を鳴らしたんです」
「……普通、逆だよね」
「留守のようなので私の七つ道具でこじ開けたんです。あ、鍵変えました?」
僕は額を指で押さえる。正直、頭痛い。
「で?」
「初めは素直にごろごろして待ってたんですけど、ふと思い立ったんですよ。
もしや、この誰もいない空間というのはヘブンではないのか!? 、と」
「それでまず君は何をしたの?」
「とりあえず男君の飲みかけのコップに口をつけたり、歯ブラシを使ったり、お箸をナニに入れたり」
「オイ! 今箸をどっかに入れたとか言わなかった!?」
「それで、ですね」
はぐらかされた。とりあえず涎でべとべとのコップや箸はもう使えないな。
「次第にそれも疲れてきて、そこら辺に転がったんですよ。すると男君の脱ぎたての下着や体操着があるじゃないですか!」
「…………で?」
大げさに驚いてるような顔が無性に腹が立つ。
「まあ、見て分かるように男君の体操着を着ながらパンツを顔に被って、
男君がナニしたあとのティッシュを口に咥えながらオナニーしてたわけですよ」
……こいつ、開き直りやがった。何で僕が間違ったことを指摘してるような感じになってるんだよ。
……今日から洗物は溜めないようにしよう。
わたしは男くんが自分にくれるはずだった品を見つけてあげたことにウキウキしていた…。
そして犯人を男くんに見てもらいたいと思った…。ほめてもらいたかったのだ。
犯人は2人の絆を盗ったのだ…。法律的にも絞首の刑は確実だった。
女「こぉらァーッ! 起きろッ! 幼さん!!」
男「な…、なに!? 幼っ!!」
幼「るせ〜、ボケ!? うう…、ややべえ…、うっ」
あとで調べてわかったことだが、幼さんは男くんの最愛の恋人ということだった…。
だがとんでもないッ! 幼さんはわたしの病欠を幸い、男くんを誘惑していたこすずるい悪党だったのだ!
いっしょにいた男友くんにも証言させたが、指輪はわたしが病欠しているときに盗ったものだったのだ!
男くんはそのことを知っていて幼さんを妻にしたのだッ!
ババアアン
わたしは1年前のあのあとの男くんの言動に涙するッ!
男「女さん…、彼女はこう言わなかったかね? 『この指輪はわたしにもらった』…と」
女「ええ言いましたよ! とんでもないウソをね!」
男「いやウソではない…。この指輪は彼女にあげたものだ」
女「な…、なんですってーッ!!」
男「わたしが贈ったものだ。彼女は無実だ…。釈放してやってくれたまえ!」
女「プロポーズの大切な品をわたし以外にやったりできるものですかーッ!!
なぜ!? なぜそんなでたらめをーッ!? 男くんーッ!!」
男「幼さん、これはあなたのものですよ。指輪をはめて、わたしの家族になってやってください。
…そしてもうただの幼馴染ではなく、わたしの恋人になるのです」
幼「?」
女「男くん…。あえて…、あえて無礼を覚悟で一言…、言わせていただきます。
男くんはお人よしすぎます!! この悪党はまた邪魔をしたんですよッ!
心の中であざ笑っている! わたしを!」
しかし、男はまったく気にも留めず平然としていた。さすがあの妹の兄、ムスコ同様精神的にも貴族なのだ!
わたしはあの時、幼さんを絞首の刑にすべきだったんだーッ! そうすれば幼さんを妻にすることもなかったろう!
↑ なにこれ?
>>553 女さんのオ○ニーシーンぷりーzうわなにするんだやめr……
>>554 女さん「幼がっ! 泣くまでっ! 殴るのをやめないッッ!!」
女さん「男君がっ! 逝くまでっ! (ナニを)しごくのをやめないッッ!!」
女さん「君………もう男君とキスはしたのかい?まだだよなァ
初めての相手は男君ではないッ!この女だッ!――――ッ」
559 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 09:47:39 ID:FxKfyF3N
女はー、外。ノシ∴∵
幼はー、内。ノシ∴∵
560 :
男:2009/02/03(火) 11:50:19 ID:HIP1V18E
>>559 男|ω;`)ありがとう…その気持ちだけで十分だから、君は早く逃げて…
>>554 その元ネタって確かレ・ミゼラブルかなんかで、教会から物盗った人に対する司教さんの対応じゃなかったかね。
元ネタはレ・ミゼラブルいうよりも欧州の民話だろう 特に起源は無いんじゃないか?
クリスマスに老夫婦の元から銀食器を盗んだ男がいて、老夫婦は木の食器で昼食を済ませる。
で最後は盗人と老夫婦が一緒に銀食器でクリスマスの晩餐をいただいて、神に感謝するってやつ。
女さんへ時には男君を自由に泳がせて上げてください。きっとお話のように男君は戻ってきますから
俺の聞いた奴はシスターと物乞いだったな
赤い神龍に頼んで女さん小さくすれば逃げ切れる気がするんだよね
565 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 23:09:22 ID:01f91OAF
ほにゅ☆
566 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 23:10:06 ID:01f91OAF
すみません、保守するつもりでうっかり女さんのおっぱいを揉んでしまいました。
>>566 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::。:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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... ..:( )ゝ ( )ゝ( )ゝ( )ゝ無茶しやがって… ..........
.... i⌒ / i⌒ / i⌒ / i⌒ / .. ..... ................... .. . ...
.. 三 | 三 | 三 | 三 | ... ............. ........... . .....
... ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ............. ............. .. ........ ...
三三 三三 三三 三三
三三 三三 三三 三三
揉むほど胸なくね?
はいはい宅配便宅配便
一方男くんは胸をもみもみは諦めて乳首をこりこりしていた。
男「実は意外と柔らかくてプニッてしてるし、めちゃくちゃ甘くていい匂いがす
るし、乳首とか乳輪も綺麗だし、谷間じゃない谷間のゴツゴツを舌で辿る感触も
悪くないし、感度なんか凄くて味も…」
男「 ………えぇ、そうですとも。女さんの貧にゅ(ry ゲフン、ちょっと控えめな
胸は十二分に堪能させてもらってますが何か?
どうせ僕の人生にはこのまな板しかないんだ。伏せた小皿でさえ叶わぬ夢なのさ。
最大限に楽しんで何が悪いんだ。チクショー」
富豪女さんだったら、豊乳手術ぐらいはしそうだけどな
まあ巨乳女さんジャスティスの俺に隙はないが
女「肩凝るし、走ると痛いし、汗疹できるし、変な目で見られて大変なんですよぉ」
幼「は? じゃあその脂肪切り落としてあげようか?」
男「そんな勿体無いこと!」
女「あら♪」
幼「あん?」
男「いや、ちょっとのどの調子が……んっんっ」
女と幼逆じゃね?
>>574 男「巨乳の女さんもいれば、貧乳の女さんもいる。それだけの事さ」
女「ところで、私の胸を見て下さい。どう思いますか」
男「凄く…爆乳です…」
幼「乳牛は死ね!氏ねじゃなくて死ね!」
女「やっぱ体の発育も気品も育ちに表れますよね」
幼「ほ、ほう。貧相な体のあたしは貧相な家庭だっていいたいわけ?」
女「いえ、別に」
幼「それをいうなら男だってあたしと似たような家庭環境よ!」
女「似ているようで全然違いますよ」
幼「どこがよ! あたしたちは一緒! まるで家族のように! ねえ?」
男「といわれましても……」
女「全然違いますよ。だってほら、アレはあんなにも凶悪無比な大きさと形じゃないですか ポッ」
幼「くっ……言い返せない」
男「ちょっと待て、てめーらどこでそれを見た」
ハァ
ハァ
577 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 00:02:02 ID:aCfQzwdt
もうじきバレンタインデーだな・・・
今年の女さんのチョコにはいったいなにが入っているのだろうかgkbr
578 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 09:07:55 ID:sHtJWA1z
>>577 @溢れんばかりの愛
A溢れんばかりの薬
B女さん
溢れんばかりの髪の毛とかもありそう
髪の毛よりも体液の方が興奮する
ばかだなー毛は毛でも
おっと宅配か、ちょっといってくる
582 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 22:44:26 ID:rAbjfzSc
ちょっとバレンタインデー過ぎるまで身を隠してくる。
みんな、探さないでくれ。
あと女さんにはくれぐれも内緒で頼む。
じゃっ!
しまったageてしまった・・・
女さんに見つからないうちに逃げるyo!
ID:rAbjfzScはもう・・・
最近は幼も女さんに感化されてきたな
女「フオオオオオォ……」
女「クロス・アウッ!(脱衣)」
男「それは私のおいなりさんだ!」
女「むしろ我々の業界ではry」
ひとの少ない今なら言えるっ
女さん・・・・
ぬ る ぽ
男「ガッ!」
女「わ〜い、男くん出て来てくれた〜」
耳元で、ねっとりと粘りつくような声で・・・
ぬ☆る☆ぽ
ガッ
バレンタインデーまであと二日・・・gkbr
今年のバレンタインは土曜だ。
よって、14日当日だけでなく、前日である今日も警戒せねばならない。
この2日の内、女さんはいつ動くのか?
女さんは年が明ける前から行動してるのに気がつかない
>>594は既に終わっている
13日の金曜日か…
昔、映画で観た格好の人が後ろをついてきてるけど、気にしない、気にしない。
そういえば、女さん見ないな…
男「あ…ありのまま今起こったことを話すぜ。
『明日のために自宅で逃げる準備をしようとしたら自宅がお菓子の家になっていた』
な…何を言っているかわからねーと思うが
おれも何をされたのか分かっていなかった。
頭がどうにかなりそうだった。
スイーツ(笑)だとか甘党だとかそんなチャチなものじゃ断じてない。
もっと恐ろしいほのぼの純愛の片鱗を味わっ
さて今年もやってきましたほのぼのバレンタイン川柳
お題は勿論バレンタイン
男「そんなにも 大きいチョコは 入らない」
男「さて、今年のチョコは何入りかな?
唾液入り?髪の毛入り?血入り?愛液入り?」
男「あれ……ふつうの甘いチョコ?」
女「今年は私の愛だけを詰め込みました。だから砂糖が多めです」
男「あまーーーい!!」
全然甘くならないわw誰か救援求む
さて、日付も変わったわけだが、女さんはどこから攻撃してくるのか・・・
とりあえず家の周りに地雷とか仕掛けておいたので大丈夫とは思うが。
女さんの父って誰か知らない?
ある人曰く、スティーブンセガール
ある人曰く、最強の生物
ある人曰く、ビックボス
ある人曰く、ゼノゾルディック
母親? 素子以外にいるわけがねー
今年は前日が13日の金曜日だからな・・・怖すぎる
とある女さんのほのぼのなバレンタイン
―賢者の贈り物―
1/7
滑らかな手のひらが顔を覆いつくす。桃色の吐息が耳に吹きつける。喉が渇く。
秘めた思いは呼吸と共に肺から逃げ出してゆく――唇が近づいてくる。
絶望に挫かれ、力は萎え崩れ、あの激しい情熱はもはや無い。
疲れ果て閉じゆく瞼をただ押し止めるだけ……何をすべきかも判らず。
誰を信じていたのかも、もう思い出せなくなってしまった……
2/7
喫茶店――泥棒猫――何時もの席へ座り、何時もの注文、後はマスターへ軽く挨拶
そう何も変わらない、違うのはただ君がいないだけ……
窓の外には腕を組んで歩くカップル。とても微笑ましい光景のはずなのに、何故だか酷く胸が痛む。
自分がとても幸福な状態にあったことが良く解る――そして今の惨めさも。
『バレンタインデー』この日が来る度に、友が世界を呪っていた事が思い出される。
愚かにも、かつての私はその嘆きを理解する事が出来なかった。寧ろ苦しむ友にあきれ果ててさえいた様にも思える。
「与えられし者には持たざる者の気持ちは解らないんだよ、この悪党めが」
悪態をつきながらも友人でいてくれた我が友は、思うに善人であったのだろう。
すまぬ友よ、私はお前が思うよりも遥かに邪悪であった。ああ、これが殺意と呼ばれる感情か――
もはや許してくれとは言えぬ。いっそ憎しみで人を殺せたら!
3/7
SOS SOS カシン カシン あれから5時間が経ちました
皆さんお元気ですか? 僕は今ドキドキする程、大ピンチです。
そうだ、まだ名乗っていませんでしたよね。僕の名前は男と言います。ほのぼの純愛学園の学生です。
恥ずかしながらこの男、生まれてこの方もてた事など一度もございません。
そんな男が何故今まで性犯罪にも走らず凡庸に生きてこられたのかと申しますれば、それ即ち幼の御陰でございます。
幼とは我が幼馴染にして、記憶のある限りでは母からもチョコをもらえぬ私に、唯一人チョコを恵んでくださる女神でございます。
今までは放課後の帰り道にチョコを貰えない僕を哀れんで、両手で抱えきれないとても大きな義理チョコをくれていたんですが……
今年の売恋体日(バレンタインデー)は終末。顔を合わせる理由が無ければ、たとえ幼馴染とは言えわざわざチョコを恵む理由はありませんよねハッハッハッ。
それでも諦めきれず、こうして幼の良く来る喫茶店で彼女を待ち伏せです。偶然を装いあわよくばチョコを貰おうという魂胆です。
わお! ストーカー1歩手前です。でも悪いのはもてないくせに僕にラブラブデートを見せ付けてくれた(偶然目撃してしまった)友と、チョコをくれない幼のせいです。
私は何も悪くありません。「ぎぶみーちょこれとーぎぶみーやでおっちゃん」今の僕なら進駐軍の兵隊さんからも喜んでチョコをもらいます。
男か女かは重要ではありません、ただ私は僕はこの俺様がチョコを貰えない事にたいしてのみ怒りを感じているのです。ええ、羨ましいからじゃありませんよ。本当に。
4/7
認めよう全部夢だったんだ。僕は要らない子だったんだ。――私が居ますよ――
はっ、そうか寝ちゃってたのか……気が付けば隣には純白の天使が――うんやっぱりまだ夢ですね。
「目が覚めましたか?」
ええ、もうばっちり。現在進行形でどりーみんぐです。
「そろそろラストオーダーなのですが……」
よくよく見れば相手は新顔の店員さん。真っ白なエプロンが良くお似合いです。こんな人から愛を貰えれば――
「まあ、男君てばお上手ですね。」
しまった、口に出ていたか。もうこの店にはこれないな、恥ずかしすぎる。
「その、先程から人を御待ちの様ですけど――幼はもう来ませんよ」
うっ、いきなり失礼ですね。何で解るんですか?――なんだろう
「ずっと見ていましたから」
まあそうだよね。ええどこからどう見ても、もてない星人ですけれども何か?
いや卑屈になることは無い。ちょっと遅れちゃってるだけだよ――微かな
「幼はちょっと遅れちゃってるだけですか、8時間も。じゃあ幼が来るまでおしゃべりしませんか?もうお客さん他にいませんし」
いやでも、彼女に見られたら――違和感が……
「なら幼が来るまでの間だけでも」
だから僕には彼女(片思いの幼馴染)がいるんだから、そんな疑われるような事は出来ません。
「そんな事を言えるのにフラレちゃうんですね。週末ですし、きっと今頃お泊りデートですよ。それに電話もかかって来ないじゃないですか」
きっと何かの理由で出来ないだけだよ、もうすぐかかってくるって。
ボーン ボ−ン 金時計の音が響く――ここで気が付かなければいけなかったのに……
「もう、閉店です。よろしければ、もう少しお付き合いいただけませんか?」
5/7
正直言ってそれは救いだった。あんな美人に声を掛けられたらだれだって付いていきたくなる
勝手に待って期待していた僕が悪いんだけれど、せめて幼が前日までに一言でも声を掛けていてくれたら……こんな気分にはならなかったのに。
さようなら 幼 さようなら
「かわいそう、8時間も幼を待ったなんて。辛くないですか、苦しくないですか」
涙が止まらない。今まで抑えていた気持ちが一気に溢れ出して来た。
「しても良いんですよ。それで男君が楽になれるなら――」
滑らかな手のひらが顔を覆いつくす。桃色の吐息が耳に吹きつける。喉が渇く。
秘めた思いは呼吸と共に肺から逃げ出して行く――唇が近づいてくる。
絶望に挫かれ、力は萎え崩れ、あの激しい情熱はもはや無い。
疲れ果て閉じゆく瞼をただ押し止めるだけ……何をすべきかも判らず。
誰を信じていたのかも、もう思い出せなくなってしまった……
6/7
「もう一人で良いんですか」
ああ大丈夫、ここからは一人で帰れるよ。
それであんな事をしてしまったしその、責任を取って結婚を前提にお付き合いをして欲しいのですが。
「ええ、喜んで」
ありがとう。ええっと……
「女です。私の名前は女ですよ、男君。幼と違って私は男君を待たせたりしませんからね」
そう――僕はまだ一度も女さんに名乗った事は無かったのに――
滑らかな手のひらが顔を覆いつくす。桃色の吐息が耳に吹きつける。喉が渇く。
秘めた思いは呼吸と共に肺から逃げ出してゆく――唇が近づいてくる。
絶望に挫かれ、力は萎え崩れ、あの激しい情熱はもはや無い。
疲れ果て閉じゆく瞼をただ押し止めるだけ……何をすべきかも判らず。
誰を信じていたのかも、もう思い出せなくなってしまった……
7/7
どこをどう歩いたのだろうか、気が付けば我が家へと帰り着いていた。玄関の前に居るのは――幼。
「あっ、おかえりなさい。その昨日チョコ渡せなかったでしょ、だから余りを持ってきたのよ」
例年よりも更に大きなタワーが聳え立っている。ウェディングケーキと呼んでも差し支えないだろう。今の僕にはとてもビターだ。
「それにしてもタイミングが良かったわね。丁度、持ってきたばかりで逢えるなんて。」
幼の真っ青な唇と濡れた髪、霜の降りたチョコが全てを物語っている。少なくとも一晩はここに居たはずだ。
「それでね毎年々々チョコばかりじゃ飽きると思って、その特別に許してあげるわ」
凍える手のひらが顔を覆いつくす。掠れた吐息が耳に吹きつける。涙はもうでない。
枯れ果てた心が砂の様に崩れてゆく――唇が近づいてくる。
絶望に挫かれ、力は萎え崩れ、あの激しい情熱はもはや無い。
疲れ果て閉じゆく瞼をただ押し止めるだけ……何をすべきかも判らず。
誰を信じていたのかも、もう思い出せなくなってしまった……
「そうよね、そうよね、男ってば女の子に此処までさせるなんて、本当に駄目なんだから。
いいわ、彼女になってあげる。だからもう他の女の所へ行っちゃ駄目よ」
こうして僕の、新婚生活は始まった。
とある女さんのほのぼのなバレンタイン
―賢者の贈り物―
GJ!
あれ、何だか涙が止まらない・・・
gkbr
GJ!!!!!!!
バッドエンドが見えるのに続きが読みたいこの感じヤバい
女さん、幼、僕はこのジレンマをどうしたらいいのかなぁ
3Pすればいいと思うよ。
ほ
の
ぼ
の
618 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 06:47:17 ID:FnLr6Jd9
純
生
女
練りワサビみたいだなw
622 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 22:21:09 ID:dVZE3Y3L
もいっちょいくよー!
ほ!
も
だ
ち
626 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 00:10:56 ID:bk+uUkiI
そ、そんなー!
男君がホモだったなんて・・・クスン
ここにきて新キャラ!?
>>626 女さん!中国のとある場所に男が溺れた泉があって
その泉の水に触れると水に濡れると男になる呪いがかかるらしいですよ?
男くんがホモでも大丈夫です!!
>>628 そして中国に向かう女さんの思惑を知った男くんが、
「アッーーな展開は嫌だ!」と、女さんより先に中国のとある場所に行き、
女が溺れた(ry に触れて、女に変身して事なきを得るんですね。わかりま…
あれ、これだと単に男女が入れ替わっただけで、男くんの貞操は結局女さんに。
>>629 新章「ほのぼの1/2」
女「ウフフ、お湯を浴びると元に戻るらしいですよ男君」
男「やめて女さんアッーツイやけどするよ」
こうですかわかりません><
>>630 そういう方向性でいくなら、ある日男くんの家にネコがやってきて、
ネコ大好きな男くんが可愛がって、膝上に乗せてじゃれあっているうちに、
うっかり手元の熱いお茶をネコのいる膝にぶちまけてしまい、
その瞬間、膝上のネコが、全裸の幼に変化しちゃった挙句、
男くん拉致目的でやってきた女さんにその現場を見られてしまい、
わけのわからない異種格闘戦が、男くんの家で繰り広げられるんですね。
え、友?妹? なんか「中国に行って来る」とか言ってたけど?
友は黒い仔豚に、妹は鶴と鰻を持ち、蛸を背負いながら牛に乗った雪男に変身するわけですね。
633 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 23:45:49 ID:f4j7F7gx
土曜の晩だというのに、この寂れっぷりは・・・
ま、まさかみんな女さんにgkbr
>>633 ――第○○回 女さんから逃れる会 極秘会場にて
「おかしい、誰も来ないなんておかしい。
今日は万全を期した上に、女さん連合も知らない地下会場を借り切って、
防衛陣も完璧に固めたというのに、他の男くん達が来ないなんて……」
――カツン、カツン、(甲高いヒールの音)
「!? ば、バレてたのか!? もう僕以外、全員拉致されたのか?
だとしたらまずい、僕も早くここから逃れ……」
「男くん、来ちゃいました」ぴとっ
「う、うわあああぁぁぁぁっっ!?」
「きゃんっ、大声を上げるなんて失礼ですね。でも許してあげます。
どうですか、このドレス? セクシーだと思いませんか?」
「ど、どどどどうしてここが!?」
「あらあらうふふ。可愛いですね男くんは。
私があなたのことで知らないことなんてありませんよ?」
「じゃ、じゃあ僕以外の男くん達は……」
「さぁ? みなさん別々のところに向かわれましたから知らないです。
それより男くん、せっかくですから一緒に踊りましょう。
そしてそのあとは私の部屋のベッドの上で踊り狂いましょう?」
「う、うわあああぁぁぁぁっっ!? いやだだれかたすけ……」
「うふふ、うふうふ、うふふふふ」
――少女は、少年を抱きかかえて扉の向こうに消えた。
――そして誰もいなくなった。
―― BAD END No.0221 U.N.オーエンは女さんだった ――
詰め込みすぎて長くなった。元ネタも人を選ぶものになった。
女さんの知らないところで、反省してくる。
635 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 22:54:27 ID:jG4vt9Ze
>>634 もまいの居所は女さんに密告しておいた。
こ、これで命ばかりは許し何をするうわやめ
サクッブシュゥゥゥゥゥゥ
>>635 ……うへぁ、こりゃひでぇな〜
やっこさん、鋭い刃物で急所を一突きされてるぜ。
しかも犯人、現状から見て返り血一つ浴びてないときたもんだ。
こりゃあ、片つくまで時間かかりそうだ。…いや、無理かもなぁ。
あ、すまないが今夜はこれで帰るわ。あとヨロシク頼むぜ。
んぁ? 何か知らねぇが、同僚の女さんに、夜食に誘われたんだよ。
まったく、何か言いてぇコトあんなら、普通に言って欲しいものだがな。
まぁすまねえな。今夜の埋め合わせは他の仕事か飲み屋でやってやるからよ。
…ああ、おやすみ。忙しいお前さんにも、良き夜が来ることを。
――そう言い残した先輩は、その夜を境に消えてしまった。
――同時に、彼を誘った女さんも、姿を眩ませてしまった。
――それはつまり、そういうことだったのだろう。
――ちなみに、あの夜の事件の犯人は、まだ見つかっていない。
―― BAD END No.0222 神隠しの主犯=女さん ――
なんだコレ。とりあえずこの先輩は平行世界の男くん、
学生時代に女さんに会わずに刑事になった男くんってことで。
でもやっぱり、男くんと女さんの縁は、運命以上に強固なもので。
(つーかこの後輩を男くんにして、次の日彼がさらわれたほうがよかったのか)
富豪女さん 貧乏女さん メイド女さん 先輩女さん
魔乳女さん まな板女さん 黒髪ロング女さん 金髪縦ロール女さん
こんなにも愛されているなんて男は良いよな 早く血魂しちまえよ
なあ友よ その言葉はせめて目をあわせてから言ってくれないか
>>637 見える。家族か恋人の名を出して友を脅し、このセリフを言わせている女さんの微笑が。
それと友のセリフである「血魂」の文字は決して誤植などではなく、
もうお前らひとつに交じり合ってしまえという、友なりの皮肉なんですね。
639 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 23:17:36 ID:BT//DCDQ
ほ☆
ら☆
641 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 00:12:50 ID:BT6BIhNU
ん☆
アガサか……。
まぁ、とりあえず、逃げれるように祈っておいてやる。無駄だろうけど。
これは夢? 悪夢だろうか……
幼「た、たすけて…男……」
妹「タ…スケ……テ……オニイ……チャン……」
今、まさに目の前で、幼と妹が女さんに吸収されようとしていた。
男「やめろぉぉぉ―――――っ!!」
幼「お……と…」
妹「……オニ…イ……」
男「やめろっ! 頼む、やめてくれ――っ!!」
女「心配いりません。わたしたちは一つになるだけです」
クラスの委員長、部活の後輩、名前も知らないセフレ……、既に何人もの女性が女さんに取り込まれてしまったらしい。
自分と共通する同一の愛情を持つ者たちを吸収し、そして女さんをベースにその意思を一つに統合する……女さんの特殊能力だ。
ズププププッ……
幼・妹「………………」
男「あ……、ああ……」
女さんが何故この特殊能力を使用したかはわからない。
一つに統合された彼女がどう行動するかもわからない。
たtだ、絶望だけがそこにあった……。
to be c--------fin
>>643 ああ、続くことさえできないなんて、哀れな男く……
ってオイ待て、取り込まれた被害者「名前も知らないセフレ」てなんだよオイ。
GJっす。
645 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 22:36:55 ID:uFmp3Qf7
>>642 なんと、元ネタが理解できるとは……
まあ本当は、アガサのアレを元ネタにしたのを、更に元ネタにしたんだけど。
>>645 ああなるほど、確かに惜しいや……などと眺めていたら、
まるでア○ルセッ○スの構えに見えてきた『se3x』の不思議。尻と菊。
「ところで女さん、ここはどこで、なんで僕はこんな格好をしてるのさ?」
「あらやだ、男くん。覚えてないんですか?
男くんは授業中に、『やめろ……』とか言いながら居眠りし、
突然机から転げ落ちて、頭を打ったんです。本当ですよ。
ちなみにここは保健室です。私のワガママで貸切にしてますけど」
「ああそれで、この変な形のベッドに括りつけられているのかな」
「そうです。また落ちて同じ場所をぶつけたら、危険でしょう?」
「で、もう目が覚めたから、逃がしてくださいお願いします」
「ふふっ、だめですよ。まだ、精密検査が終わってません」
「……一応聞くけど、精密検査って、何をするの?」
「ふふっ、あなたのオチンチンから、ちゃんと精子が出てくるかという検査です」
「関係なくない!? 頭打ったの、関係なくないっ!?」
「いいえ関係あります。精子の密度を調べる検査、略して精密検査です」
「ダジャレ!? それも限りなく下ネタで最低なダジャレだ!? そして頭関係ないよ!?」
「ふふっ、このベッドは特注品でしてね。両腕の拘束を重点的にするものです。
両腕を横に伸ばしたままベッドに固定し、両足もベッドの両脇に括り付けて固定する。
そうすることで、いつもの縛り方より身体を程よく開くように固定できるものなんです」
「もうわかりやすく十字架型の拘束具って言えばいいじゃないか……」
「ふふっ、ついでに言えば、男くんの体格に合わせて、ぴったりになるよう特注したので、
私が手をつけるほどのスペースがなく、全体重で男くんに抱きつくしかないんです」
「今まさに抱きついているじゃないか、女さん」
「それでは、精液を搾り出してみましょう。主に私のナカに」
「うん、結局こうなるんだね。や、やめろおぉぉぉ……(棒読み)」
―― BAD END No.0225 男くんは十字架に磔にされました。 ――
うらやま・・・・なんでもない
他スレが作品投下後待機中なので、こちらに適当に書いてみる。
というか人がいない、平日なのはわかっているけど、人がいない……
「ほのぼの純愛」好きのみんなはどこにいったのだろうか。
「はあ、はあ、どこから……どこから、来るんだ?」
「ふふ、男くん、つ〜かま〜えたっ」
「うああっ、しまった…………!」
「お、お願いです女さん。この手錠を外してください」
「ダメですよ、男くん。また逃げ出すでしょう?
せっかく妹さんたちご家族がお出かけになっていると聞いて、
男くんのお世話をしにやってきたのに、逃げ出すだなんて……
通い妻に対して、失礼な対応ですよ。ぷんぷん」
「いやだ。女さんと同じ家にいたら、間違いなく搾り取られるからいやだ!
あ、あと自分で『ぷんぷん』とかいうな。可愛いよりイタイから」
「うふふ、そういうこと言う男くんは、私が優しく、搾り取ってあげますね」
「そこまでよ!そこの変態女!」
「はっ! こ、この声は!?」
「妹!? お前は父さん達と旅行に行ったんじゃないのか?」
「まさか。そこの雌犬がいるのに、わざわざお兄ちゃんを見捨てて、
家を空けるような愚行、私が犯すわけがないでしょ!」
「ふ……なめられたものですね。しかし、あなたではわた」
「いまだ! トラップ発動!」
「きゃんっ!? ワイヤーの束が、全身に絡まって……
!? あぅっ、ひ、引っ張られる……? どうして!?」
「そのまま、幼さんの部屋まで、引っ張られていきなさい!」
「きゃ……きゃああぁぁぁ! 助けて、助けてくださいおとこk……」
「あ、ありがとう妹。というか今の罠は何?」
「学校があの雌犬の支配下でも、私達の家は私達の支配下ってことだよ。
あのワイヤーは幼さんの部屋に仕掛けた超馬力モーターで引っ張ってるの。
あんな女、幼さんと殺しあって、死んじゃえばいいんだ。あと幼さん死ね」
「(こ、怖い……)でもありがとう、助かったよ。
これで久しぶりに、『GOOD END』の文字が拝め」
「ところでお兄ちゃん、その手錠の鍵は、あの女が持ってっちゃったし……
そのね、おしっことか、性処理とか……そういうの、私がやってあげる」
「え、あ、な、なな何を……」
「ずっとこの状況を待ってたの……もう逃がさない。お兄ちゃん、大好き」
「け、結局こういうオチかああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
――夜の帳、虫の歌声、少年(おとこ)の悲鳴
――ああ、運命は少年を、その手から逃さない
―― BAD END No.0226 ラストイモート ――
注意。オチは女さんじゃないよ。
ノ ほのぼのしてますよ 時折女さんとの記憶を皆に伝えてます
全国の男へ 僕がしてしまった間違いをどうか覚えていてください
僕はもう無理ですが 誰かが1人でも生き延びればそれが全ての男の勝利です 健闘を
GJ
もしかしてバッドエンドしかないのかwww
651 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 00:10:26 ID:XyltkKGn
ほにゅ☆
そして妹は巨乳ってやつですね。
よかった。まだ人がいてくれた。
ほのぼの純愛、もう少し書き手が増えてくれると嬉しい。
>>653 「むむぅ……胸は大きければいいというものでは……」
「あら負け惜しみですか女さん? お兄ちゃんは大k」
「うわああぁぁぁぁん! おとこくぅぅぅぅん!」
「……い胸にもあんまり、って、行っちゃった」
「男くん!たのもーーーっ!」
「なに女さ……ってわわわわ! なんで全裸なのさ!?」
「お願いです、お願いですから……胸を揉んでください!」
「なにいって……って抱きつかないでっ!」
「おっぱいおっきくしてくださいっ! できたら愛してくださいっ!」
「く、苦しいからちっぱい押し付けないでっ! あとドサクサで何言ってんのさ!?」
「ち、ちちちっぱいじゃないですよーーーーーーっ!?」
「……で、僕が巨乳好きだから、あんなことしたって? あと僕の服でいいなら着て」
「ううぅ……さっきここのお風呂で妹さんに言われたんです……服はもちろん喜んで」
「また僕んちのお風呂に忍び込んだんだ……」
「そこで男くんじゃなくて、妹さんに会って、寒いから一緒に入ってたんです」
「まあそのへんの事情は置いておくとして、別に僕は巨乳好きじゃないよ」
「へ? でもさっき妹さんが……」
「ああ、前に生おっぱい押し付けられたけど、あんま反応しなかった件か……」
「なに兄妹でそんなやらしいことしてるんですかっ!?」
「女さんがいうことじゃないでしょ? というかあれは事故だったしゴニョゴニョ」
「まあそのへんの事情は置いておくとして、男くんは貧ny…ちっぱい好きだと」
「ううん。どちらかというか、普通の大きさがあるほうが好きなんだけど」
「うわああぁぁん! やっぱりおっぱい大きくしてくださいよっ!?」
「だが断る。別にいいじゃない。その大きさだって女さんが女さんたる所以だし」
「ううう、『それがあなたのいいところ』みたいなこと言われて、ごまかされてる……」
「してないから、いやいやしてないから」
「ああ、お星様……が見えないからお月様。私のおっぱいが、大きくなりますように」
「ありゃりゃ……ついに祈りだしちゃった。やりすぎたかな?」
「なにしてるんですか! 男くんも一緒にお祈りしてくださいよ!」
「ええっ!? なんで僕までそんなアホなこと」
「お・ね・が・い・し・ま・す!」
――結局女さんに押し切られて、なぜか僕まで「おっぱい豊乳祈願」をさせられました。
――なんだか、いつも無茶苦茶な女さんにも、普通の乙女らしいところがあるなと思いました。
――べ、べつにかわいいだなんて、思ってないんだからね?
――とりあえず、後で妹にお風呂での件を問い詰めておこう。
―― NORMAL END No.0227 月まで届け、女さんの願い ――
バッドエンドばっかりといわれて、むしゃくしゃしてやった。
女さんだって、普通の乙女なんだよ、と。そして無理して書いたので長くなったよ、と。
注意:この作品はフィクションです。女さんのおっぱいは、別にちっぱいとは決まってません。
おもしれーな。
もっと225や226みたいに
バッドエンドのようなバッドエンドじゃないようなのも読みたいw
>>654 イイヨー
てか一ヶ月ぶりに見に来たww
どうも、BADENDの人です。
書き手が自己主張するのは嫌われるけど、一応。
あとしばらくネタが浮かびません。誰か書いて〜
頭痛いのでコレで失礼。他の人の作品投下がありますように。
658 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 22:54:39 ID:aIca0q2S
ひな祭り☆保守!
659 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 22:59:18 ID:aIca0q2S
すまん、ひな祭りには少し早かったか。
ごめんよ女さん単に保守したかっただけだよそんな早漏なんて言わないで危ないよ包丁突きだしたらなにをするうわやめ
サクッ
ブシュゥゥゥゥゥゥ
朝目が覚めて、スレを開いて前日の投稿を読み、絶望した。
自分何様やねん、と。なに恥ずかしいこと書いてんねん、と。
人がいないのは誰のせいでもないのに、頭痛いとか……アホかと。
そんな反省も込めて、朝起きたときになぜかひらめいたネタを、
無理矢理に引き伸ばして、一つの話を作ってみた。
願わくば、このネタが贖罪のかわりになることを……
あ、長くなったんで、前後編に分けてます。
後編はまだできていないので、後日にでも。
名前欄にタイトルつけときます。「男くんクエスト」で。
―STORY START!!―
―――1日目の朝 勇者の家2F―――
――おはよう、おはよう。私のかわいい、男くん……
「ひいいぃぃっ! 起きてますっ! 起きてますから女さ……アレ?」
恐怖で勢いよく飛び起きる僕。正直目覚めて裸の女さんが横にいるのは嫌だった。
しかし予想に反して、枕元に座っているのは、僕の妹だった。
「お兄ちゃん……そこまで女さんの恐怖に苛まれているのね……」
よよよ、と泣き真似をしてみせる妹。くそう、笑いたければ笑え。
お前も女さんに、3千回くらい襲われたら、僕の気持ちが理解できるぞ。
「まあ、からかうのもほどほどにして。お兄ちゃん、旅立ちの朝だよ」
はい? なんですか旅立ちって。
「鈍いわねお兄ちゃん。そこが可愛いんだけど」
可愛いとかいうな。ぶっちゃけ女さんみたいで、ちょっと怖いんだよ我が妹。
「次に襲いたいとか言ったら、僕はお前をたたき出すからな」
「そんなこと言わないわよ。あの女じゃあるまいし。
それより、今回のネタは、RPGでお約束のファンタジー世界の冒険みたいね。たぶん夢オチだね」
メタな発言はやめて。とはいったものの、どうもそうらしい。
ただ、ファンタジーとかいいながら、部屋が和装なのには違和感があるけど。
「それはお兄ちゃんの発想力が貧困なのか、あの女のせいで、RPGから遠ざかってたせいじゃない?」
「そうだな……後者に関しては、女さんのせいで、ゲームさえまともにできなくなったもんな……」
しみじみと、2人で遠い目をしてみる。妹と一緒にTVゲームで遊んだの、何年前だっけ……?
「コホン。まあともかく、進行が滞るから、さっさとお父…王様に会いに行きましょう」
「そうだな。父さんが王様役、というのはなんか納得いかないけど」
そうして、渋々ながらも、僕と妹はこの茶番劇を進めることにした。
「王様は謁見の間にいるよ。場所は、この家のリビング」
ありがたみがないなぁ。
―TRY NEXT PAGE―
―――1日目の朝 勇者の家1F兼王国城謁見の間―――
「おお勇者オトコよ、よくぞ来てくれた。楽にするがいい」
とりあえず脱力。なにやってんだ父さん。王様の格好が無意味に似合ってるよ。
あと、後ろでドレス着てクルクル回らないでよ母さん。似合ってるけど、齢考えてよ。
「まあお兄ちゃん、ツッコんだら、そこで負けだよ」
「妹に諭された……まあいいや。んで、僕はどこに旅立てばいいのさ?」
もう正直ヤケだ。さっさとこんな話終わらせて、普通の現代に戻ってやる。
「ああ……お前は、数年前から現れた、『魔王オン=ナサン』をよく知っているだろう?」
ええ、よく知ってます。ていうかやっぱり、女さん、あなたが魔王か。
「あの悪逆非道の魔王は今回、我々の住むま…王国に、とんでもない和平条件を突きつけてきた。
『男くんを寄越しなさい。さもなくばこの国を滅ぼす』だそうだ……」
なに考えてんだ、女さん。でも不可能ではないだろう事が簡単に予想できる。泣いてもいいよね。
「そこで、お前に魔王討伐を言い渡す。ぶっちゃけ勝って帰ってくればそれでよし。
負けても、魔王がお前を(強制的に)娶るだけで、王国の平和は守られるしな」
「もう。別にいいじゃないの。魔王に嫁いでも、母さんは一向に構わないわ」
とんでもない両親だ。息子を悪逆非道の魔王に売り渡すことばかり考えてやがる。
「だめっ!! お兄ちゃんを、あんな馬鹿女に渡してなるものですかっ!?」
ああ、味方はここにいた。ありがとう妹。でも腕が痛いから離して。
「そういうだろうと思っていた。妹も勇者について行ってやってくれ。援助はする」
なるほど、妹が一人目の仲間になるのか。正直一人旅は心細いから、助かる。
――イモート が なかまにくわわった。――
「そういうことです。よろしくお兄ちゃん」
「こちらこそよろしく。僕は勇者だけど、お前は何の職業なんだろうな?」
「妹ちゃんは、攻撃系の魔法使いね。男ちゃんは勇者、ということで」
おお、母さんがちょこっと仕事している。伊達にあの齢で妃ルックをしていない。
「それでは、行ってくれるのか?」
「うん。どっちにしろ、魔王が来るんなら、正面から会いに行ったほうがよさそうだからね」
「ええ、私もあの女…魔王には、いろいろ借りがありますから」
なんか妹も燃えている。久しぶりに好きだったRPGの感覚がよみがえってきた。
「おおそうかそうか! わかった。お前たちに旅の準備資金を与えよう」
「そうね。父さんの小遣いを削って、貴方たちに渡しましょう」
「なん……だと……!?」
あ、父さん固まった。まあ、今週飲み会にばっかり行ってたからなぁ……(遠い目)
「あ、勇者もとい男ちゃんには、資金はあまりあげません。……誰が齢ですって?」
「なん……だと……!?」
妹が横で笑っている。父さんは落ち込み、母さんはちょっとむくれている。
そんな一家談笑の光景。こんな平和を僕は守りたい。
僕はガラにもなく、そんなことを考えていた。
―TRY NEXT PAGE―
―――1日目の昼 学校の食堂「ルイーダ」1F―――
「……あれ? ウチの学校の食堂、こんな名前だっけ……?」
「まあ、お兄ちゃんの夢だから、近場で間に合わせているんじゃない?」
そんなこんなでやって来た、仲間集めの場。
学校の仲間で、女さんに対抗できる強力な仲間なんて……いるのか?
「とりあえず、マスターのところに行って、いろいろ情報を集めよう」
「マスターって……男が店主って時点で、お兄ちゃんの日頃の生活が窺えちゃうね」
ほっとけ。女さんのせいで、まともな女性の知り合いがどんどん減ってるんだ。
正直、ここにいる連中のうち、半分以上が僕から離れていったし。男女問わずね。
「よう男、よく来たな。こんなアホな役をくれてありがとうな」
なぜか食堂奥のカウンター席に、担任の先生が立っていた。バーテンの衣装が意外と似合う。
「先生……キャラ作りすぎっていうか、変わりすぎでしょう」
「いうな。ここにいる連中、いろいろ割り切って役をこなしてんだから」
まあね。正直僕の夢ごときに付き合ってくれて、ありがとうって言いたい。
「で、だ。お前らの能力値だが、簡単にいうと、
――オトコ 勇者 Lv20 剣技・回復魔法・防御魔法・強化魔法・雷魔法etc
――イモート 魔法使い Lv40 炎魔法・氷魔法・風魔法・大地魔法・理力魔法etc
ってところだ。あと細かいところはメンドイので、通知表形式で渡してやる」
「先生仕事してください」
やっつけ仕事にも程がある。が、そのほうが聞くより解りやすいので助かる。
けど通知表は嫌だな……本物はたぶん、女さんのせいで滅茶苦茶悪くなってるだろうし。
「というか、僕ら最初からこんなにレベル高くていいのかな?」
「まあ、お前らはあの女さんとなんだかんだでやりあってたんだ。そのくらい当然だろ?」
さすが教師。いうことに説得力がある。というか、僕って妹より弱いのね……
「まあ私の場合、女さんに攻撃することが多いからかな。お兄ちゃんは、基本負けてるし」
「気にしてるんだから言わないで。……ところで先生、女さんのステータスも、ある?」
「んあ? まあ、あるにはあるが……見ないほうがいいぞ」
そういって一応渡してはくれる先生。もう少し情報保護とか、やる気とか見せて欲しい。
――オン=ナサン 魔王 Lv58 体術・剣技・雷魔法・炎魔法・暗黒魔法・即死魔法etc
「まあ、やっぱりこんなもんだよね。というかLv58って、結構良心的なのかな?」
「ううん、どちらかというと、強さのわりに、経験値がろくに得られなかったという感じじゃない?」
それはもしかして、僕があっさり負けて経験にならないって意味じゃないだろうな……
「お兄ちゃん、あまり卑屈になると、勝てるものも勝てなくなるよ?
じゃあ、お兄ちゃんの担任さん? 私たちを、仲間集めの場に案内してもらえませんか?」
「ああいいぞ。……う〜んと、まあ勇者オトコ。……死なずに踏ん張れ」
やる気のない応援ありがとうございます、先生。
そんなこんなで、ようやく僕たちは、他の仲間を探すことになった。
……正直、先生がこんなだと、まともな仲間は期待できないけど。
―TRY NEXT PAGE―
―――再び1日目の昼 学校の食堂「ルイーダ」1F―――
仲間集めは困難を極めた。
というか、仲間になってくれる人がいないのが現状だ。
「みんな、女さんの怖さを知っているからなぁ」
「情けないなぁ。そこそこ頑張れば、充分互角にやりあえるってのに」
それは、お前が女さんと同じ目的で戦えるからだと思うぞ、僕としては。
まあ、僕を賭けて戦う男なんて、願い下げだけど。
「ちょっと待ったああぁぁぁぁぁ!!?」
その時、廊下の向こうから、聞き慣れた叫び声が響いてきた。
ああ、もしかしなくても、この声はアイツかな……?
「男! もとい勇者オトコ! 待たせたわね!?
アタシが来たからには、あの憎っくき魔王なんざ、ひとひn」
幼の叫び声は、そこで掻き消えた。
食堂の扉を開けて入ってきた途端、扉ごと黒色の火炎が飲み込んだからだ。
――オサナ が あらわれた。が、しんでしまった!――
「なっ! 幼っ!? どうして吹っ飛んだんだっ!? ……妹、おまえじゃないよね?」
「私じゃないよ。確かに私も上級理力魔法の『ニュークリア・フュージョン』を唱えてたけど」
「……前から思ってたけど、幼の扱い、酷くない?」
「仕方ないよ。中の人の属性が、『姉≧妹=女さん>>幼馴染』だもん」
「だからメタ発言は……というか、僕に姉ができたら、女さんに勝てるのか?」
「まあその場合、姉の一人勝ちで、お兄ちゃんが犯されるのはたぶん変わらないよ?」
「ひでぇ……ところでどうせ、僕の順位は、幼の右隣に不等号2つくらいだろ?」
「ほぼ正解。正確には3つだね。かわいそうに」
――まおう「オン=ナサン」が あらわれた!――
「あはははっ、幼さんは死んだっ! 男くんに味方するものはもういない!
勇者オトコきゅぅん、諦めて私のお婿さんになりなさい!?」
うわやっぱり来たんだ女さん。というかすごいカッコだね、魔王ルック。風邪ひきそう。
「何がオトコきゅぅんよこの色情狂! だいたいなんで今からココに来てるのよ!
こんなの、Lv1の主人公を、Lv100のラスボスが倒しに来てるようなものじゃない!」
「ふふっ、勝てばよかろうなのだああああぁぁ! 男くんはもらっていくわ!」
うわぁテンション高いな女さん。キャラ崩壊気味だし。
いや、コレは僕の夢だから、僕の女さんに対するイメージか……わかりやすいなあ。
「とにかく早すぎるわ! 帰れ馬鹿魔王! 土+理力魔法『キャプチャーウェブ』!」
「きゃんっ! って、このワイヤーはまさか……!」
「続いて、風+理力魔法『回転乙女』遠距離発動! ワイヤーを巻き込んで、廻れ!」
立て続けに魔法を発動する妹。いつの間に詠唱してるんだろう?
「追放のためのコンボ完成! そこの馬鹿魔王! さっさとラストダンジョンに帰れ!」
「引っ張られ……! また妹さんかあぁぁぁぁ……」
――まおう「オン=ナサン」は ついほうされた!――
「妹。さっきのワイヤーとあの牽引力、この前の罠か……それ気に入ったんだね」
「うん。何気にあの女に有効だったし」
そんな会話を交わしながら、僕は壊された壁から、青空を眺めて黙祷した。
とりあえず、幼……夢の中でも扱い悪くて、ゴメン。
―セーブしますか?―
― ニアYES NO ―
―TO BE CONTINUE―
665 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 23:01:01 ID:EMR7qOwN
>>663 幼、君の雄姿を忘れないよ・・・・
サクッ
ブシュゥゥゥゥゥゥ
幼の扱いの酷さに気づいたけど、別に困ったことはなかったぜ!
まあ、幼が活躍する話は、また思いついたら書きます。
さて、本日は「桃の節句」こと雛祭り。女の子の日。
おいしいネタには、食いつくべきじゃないかと。
「えっと、何? この惨劇は……?」
「あ〜おにいしゃんおきゃえりぃ〜」
「おとこきゅぅん〜おじゃましてひます〜」
「ムニャムニャ……おろこぉ……ZZzzz....」
旅先の父さん母さんに頼まれて、買い物に出かけている間に、こうなっていた。
とりあえず、リビングのど真ん中に、雛壇一式を1時間で設置したのは誰なのさ?
「で、妹はともかく、なんで女さんと幼がウチに居るのさ」
「もうやですわぁおとこきゅぅん。あなたのことでしらなひことなんて」
「ようしゃんは、きゃあしゃんきゃら、およびゃれしゃれたってぇ」
「もういいよ。解ったから静かにしてよ、ヨッパライたち」
どうも、母さんの独断でウチに呼びこまれたらしい。
せっかく、あの2人が旅行に行ったから、ゆっくりしたかったのに。
「みんな白酒で酔っ払ったのか……弱すぎだろJK」
「ようしゃんはぁ、おちょきょいっぴゃいでぇ、たおりぇちゃったぁ」
「もう、ようさんもひもうとさんも、おさけにのまれすぎですよぅ」
白酒のビンに、焼酎のビンらしきものが混じっていたけど、スルーしとこう。
どうやら、アルコール耐性は『女さん>妹>>>幼』らしい。
……アレ? 女さんが一番無事ってことは、ひょっとして……
「うふふふ、おとこきゅぅん、わたしとひっしょにあそびませんか?」
「そこには、性的な意味で、という言葉も入るんじゃないの?」
「あらあら、わかってますねへ、おとこきゅぅんってば」
ピンチ。超ピンチです。助けて妹。助けて幼。
「わらしらってぇ、おにいしゃんとあしょびゅんだぁ〜」
「アタシもぉ……ZZzz..」
「うふふ、きょうはおんなのこのひですからぁ、みんなであそびましょう」
ああ、天は僕を見放した。雛祭りの神様がいたら、僕はそいつを恨んでやる。
あと、女さん実はシラフ説に、僕は諸手を挙げて賛同したいのですが。
「さあおだひりさまぁ? さんにんかんじょがおひなさまになって、あなたにつくしますぅ」
「いきぇいきぇごぉごぉ! あとでわらしもしゃんかしゅるぅ」
「おろこらいしゅきぃ……ZZZzzz...」
「わあすっごい接待だね。とりあえず白酒を置いて話しあお(ry」
――結局僕は、女さんを初めとする3人にしこたま弄ばれました。
――女さんに犯されて、それを妹と幼に視姦されるなんて、くやしいっでも(ry
――ついでに、酔いどれ妹と寝ぼけ幼にまで…… ぐすん。
――帰ってきた母さんの「3人とも責任とってお嫁さんに」発言には、死にたくなりました。
―― BAD END No.0303 華のさかもり雛祭り ――
雛祭り分が薄い? それよりも、ろれつがまわらない表現って、案外難しいね。
あ、「男くんクエスト」後編は、まだ書けてないのでまた後日。
GJだ
これは良いほのぼのですね
っつーかバッドエンドタイトルがもしかしてアレのもじりがほとんどなのかwwww
ここは女さんの町……住人のすべてが女さんのクローンで構成されています。
女クローンA「ウホホ―――ッ!! (獲ったど―――っ!!)」
おやおや、何やら町が騒がしいようです。
一体何があったのでしょうか?
少し覗いてみましょう。
A「ウホホッ! ウホウホホホウホ―――ッ!! (さて、結婚式でも挙げましょうか?)」
男「は、放せ―――っ!!」
A「ウホッウホホホッ! (ダメ、もう二度と離さない)」
どうやらクローンの1体が男くんを捕らえてきたようです。
この後、彼女たちがどういった行動をとるのか、少しだけ見ていることにしましょう。
男「放してくれ―――っ!! 誰かっ! 誰かたすけて――――っ!!」
ガチャッガチャガチャガチャッ
A「ウホホッウホウホウホ――――ッ! (無駄ッ! 無駄無駄無駄ッ!!)
ウホッ、シュビドゥバッ! (その鎖は女合金製だ。一度捕えられれば,男くんには逃れる術はない。
いや、男くんだからこそ逃れられない。女合金製の鎖は、”男くん性”が高ければ高いほど逃れることが不可能になるのだ。
故に、男くんが男くんである限り脱出は不可能なのだ)」
男「いっやぁぁぁ――――っ!!」
ザクッ バタン……
男「た、たすかったのか……?」
B「ウホウッホ――――――ゥ!! (そう、わたしが助けて差し上げたんですよ)」
男「え……?」
B「ウホッウホンウホホンッ! (お礼にわたしと結婚して下さいね)」
C「ウホホ―――ィッ!! ウホウホウホホッ! (ちょっと待った――っ!! 男くんはわたしのものです)」
D「ウホウホホンッ! (いいえ、男くんはわたしと結婚するんです)」
男「なっ?! 何で女さんと同じ顔……?」
E「ウホゥッ!! (ストーカーは消えろっ!)」
D「ウホンッ!! (ストーカーはおまえだ)」
F「ウホウホンウホッ! (わたし以外、みんなストーカー)」
G「ウホックウホンッ!! (男くんに必要なのはわたしだけです)」
グサッ バキィ メメタァァ チュイイン
男「夢だ……。悪夢だ。そう、きっと悪夢を見ているだけに違いない」
おっと、クローンたちが殺し合いを始めたようです。
生き残った者だけが男くんを独占できる。
勝者が正しいということで決着をつけるようです。
出来れば最後まで観察したいところですが、これ以上は巻き込まれる危険性が非常に高いので……グチャ
助手「教授、どうやら実験は失敗のようです」
教授「それは違う。いいかね、助手くん。この実験の目的はあくまでデータを得ることなのだ。
ただ1度の実験で貴重な女さんのクローンを数百体損い、あまつさえ男くんまで損ったのは痛い。
損失だけを見れば、確かに失敗と言えるだろう。
だが、この極秘で行われている”飽和状態における女さんの男くん投与”実験は、新エネルギー開発に不可欠な実験であり……、ぐぅはっ」
助手「教授? 教授っ?! どうされました!」
数日後……、この実験の永久凍結の旨が大統領の口から直接発表された。
なんという「女さんバイオハザード」
なんで言語知能がサル並みなんだよ
GJでした
673 :
続き:2009/03/06(金) 21:54:47 ID:k14ojlas
部下「中尉! 正気ですか?! 凍結されたあの実験を再開するなどと……」
中尉「以前行われた実験を再開するわけではない。あの実験とは別物だ」
部下「しかしっ! しかし、実験に女さんを用いるという点において、その危険性においては何らの違いもありません」
中尉「既に令は下した」
部下「中尉ィィィッ!!」
中尉「わかっている。ああ、わかっているとも……」
中尉「危険過ぎますっ!! 彼の実験がもたらした犠牲者がどれほどか……、未だ女さんへの対策がろくに練られていない状態での実験など愚かにも程があるっ!!」
??「中尉、君も我が軍の現状……、いや、我が国の現状がわかっているのだろう? 我が合衆国にはあの新エネルギー”HONOBONO”が何としてでも必要なのだ」
中尉「くっ、ですが……」
??「何としてでも実験を遂行し、HONOBONO計画を完遂しろ」
中尉「……………」
??「何も対策がないわけではない。最初からわかっていたことだが、女さんには男くんが有効だ。
ようは女さんに対し、男くんをどれだけうまく使用できるかという事だ。そして、それはそのまま実験にも通じる。
加えて監視には、かつてトルコの淫獣と呼ばれ畏れられた君の部隊がつく。現在、可能な限りの最高の布陣で挑むのだ。
期待しているよ、中尉」
中尉はグッと唇を噛んだ。
一度下された令は、上層部が取り消さない限り遂行するしか他にない。
それが、ただ己の部下を死地に送るだけの令だとしても……。
project "HONOBONO" reports
十一月二十七日 一〇三〇時を以て、”飽和状態における女さんの男くん投与実験”の全データを引き継ぎ、project "HONOBONO"が発動される。
十一月二十八日 project "HONOBONO"の中核になる実験において必須である”男くんクローン”の量産が始まる。
なお、”女さんクローン”においては知能があまりに高過ぎるため、言語中枢の制御を行ったが、”男くんクローン”では不必要と判断されたようだ。
三月一日 ”男くんクローン”が実験の開始可能な人数に達する。
本格的な実験が開始される。
三月二日 上層部より、監視、及び警護の強化が伝えられる。
前実験よりマークしていた女さんが動き出したと確認されたらしい。
今まで沈黙を保っていた女さんがいよいよ動き出す。我隊も本腰を入れねばならない。
三月三日 我が淫獣部隊のアルファチームが、警護にあたっていた施設南塔付近において女さんと交戦す。
隊の士気の高さと女さん対策として予め用意しておいた男くん使用済みブリーフにより、辛くも女さんの撃退に成功す。
施設南塔半壊するも、隊員、及び研究員の死者・重傷者共に出さず。軽傷者を数名出すに止まる。
三月四日 本館警護にあったっていたガンマチームから一名、デルタチームから二名、それぞれ体の異常が訴えられる。
偶発的な体調不良の可能性は極めて低く、何らかの化学兵器、或いは生物学兵器が女さんによって用いられたものと考えられる。
施設のハザードレベルが5(Max)に設定される。
三月五日 ”男くんクローン”の個体数に変化があらわれる。
実験開始の段階で準備された数より二体の増加。
警護には一切の異常は見られず。
実験は次の段階へと進む。
三月六日 ”男くんクローン”の個体数が爆発的に増える。
小官自ら率いたるベータチームが、施設北端において女さんにより襲撃される。
果敢に応戦するも、女さんの戦意高く、猛撃にあう。
隊員一名が戦死す。
奮戦空しく、中庭までの撤退を余儀なくされる。
中庭に築いた壕と男くんの小学生の頃の写真を利用し、女さんを迎撃す。
甚大なる損害を与えられながらも女さんは一歩も退かず。
戦況は膠着す。
駆けつけたデルタチームの援護により、戦況は一転す。
北塔の奪還、及び女さんの施設外までの撃退に成功す。
施設ハザードレベルは、依然5のままである。
ちょっと遅くなったけど、GJ
「ONNASAN HAZARD」なるタイトルが浮かんだ。
続編、待ってます。
676 :
続き:2009/03/07(土) 20:12:45 ID:ts8zwOP8
三月七日 監視の任が解かれる。
此れ以降、我が隊は警護のみに尽力す。 ←今ここ
三月八日 女さんから正式に宣戦布告を受ける。
此の瞬間より、我が国は女さんとの戦争状態に突入す。
三月九日 施設西館警護の任に就いていたアルファチームより、敵影と思われる正体不明の集団の発見が報告される。
施設周辺の威力捜索を行う。
ガンマチーム、施設南端にて敵兵と遭遇、交戦するも正体をつかめず。此れを見失う。
三月十日 デルタチーム、施設東正門付近にて、敵影多数を確認す。
ベータチーム、施設北東研究員生活寮塔内において、正体不明の集団より襲撃を受ける。
ベータチームへ遅滞防御を命ず。
アルファチーム、ガンマチームへ各実験施設の封鎖を命ず。
小官、デルタチームを率い、正門付近の敵集団にあたる。
ベータチーム、遅滞防御の令を遂行するも奮戦の後壊滅す。
デルタチーム、正門付近の敵を撃退し生活寮塔へ向かうも、此れに間に合わず。
デルタチーム、生活寮塔内に侵入した敵兵の撃退に成功す。
本館外壁が爆破されるも、本館内実験施設に影響を与えず。
ガンマチーム、爆破実行部隊を確認、交戦す。
小官率いたるデルタチーム、アルファチームと合流し、ガンマチームを援護す。
施設内より全ての敵兵の撃退に成功するも、施設を包囲され、籠城を余儀なくされる。
なお、此の戦闘において、今まで捕捉していた女さんオリジナルの行方を見失う。
三月十一日 集団が前実験において死亡を確認された筈の女さんクローンの集団であると判明す。
同時に、集団が一個大隊規模であることも確認される。
援軍を要請するも、上層部、此れに応じず。
三月十二日 アルファチーム、浸透突破を謀るも、伏撃され甚大なる損害を被る。
アルファチーム、撤退す。
三月十三日 ガンマチーム、及びデルタチーム、男くん使用済みティッシュを用い一点突破を謀る。
女さんクローンの迎撃により、ガンマチーム壊滅す。
必然的にデルタチームも撤退を余儀なくされる。
三月十四日 女さんクローン、ホワイトデー上陸作戦を決行す。
女さんクローン突入部隊、施設内への突撃を敢行す。
ブラボーチーム、及びチャーリーチーム、男くん汁原液を用いた伏撃により、突入部隊の攪乱・撃退に成功す。
ブラボーチーム、チャーリーチームの戦線参加により、余剰戦力の全てが投入される。
残存兵力よりチームを再編す。
再度上層部に援軍を要請す。
なお、女さんオリジナル、未だ捕捉出来ず。
来てた来てた! ほんとにGJです。
そうか、全ては03/14のための布石だったのか……
それよりも、作中のB型兵器に思わず噴き出してしまった。
678 :
続き:2009/03/08(日) 12:12:29 ID:JZjNtKcc
??「副官、中尉が残した報告書はこれで全てかね?」
副官「はい。施設壊滅の報を受け、わたしは独断で直ぐに閣下の私兵数名を伴ない駆けつけ、
崩壊した施設に残された物の全てを集めました」
??「うむ、よくやった……。しかし、前々から上層部の動きに不審を感じ、中尉の部隊を就けたのだが、
まさかわたし以外の上層部のメンバーすべてが、最初から女さんの支配下にあったとは……」
副官「閣下……」
??「中尉の部隊はトルコの淫獣の名に恥じず、あの孤立した状況で本当によくやってくれたよ……」
副官「閣下、実はその中尉の部隊のことで内密なお話が……」
??「うん?」
副官「崩壊した施設を捜索していた際、わたしの元に秘かに中尉からの密使が来ました……。
閣下、中尉は生きておられます」
??「!?」
副官「密使からの伝言には『女さんオリジナルの行方をつかんだ。わたしの部隊は此れを追跡する』と……。
そして、『閣下によろしく』と……。
施設壊滅後、中尉は残存兵力をまとめ、現在も任務を継続しているのです」
??「そうか、生きていてくれたか……。あの施設の壊滅で中尉の部隊も無傷だったとは思えない。
おそらく、兵数は当初の10分の1に満たないだろう。しかし……」
幼少将閣下「しかし、友中尉……、あとは君だけが、君の部隊だけが頼りなのだ」
これは、とある不遇な英雄譚…… (完)
おお、ついに終焉か。
というか、友と幼、何気に主役どころの役だったのか。
GJ、そしてお疲れ様でした。
680 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 22:28:27 ID:4/tLbWWS
明日は月曜日だorz
学校行きたくないよ女さん・・・
>>680 監禁してもらいな。
まさか…そのために…女さんにみつかって監禁されるために…ageたというのか。
月曜日? なにそれ、美味しいの?
ソウイエルヒトニ、ワタシハナリタイ。
一つ前に投下された文章には及ばないけれど、ヘタレ文章を投下します。
正直、やっつけ感が否めないものの、書いてしまった以上は出してみる。
休日の夜。毎週いつもと同じで眠れない夜。
時計は既に12時を廻り、日付は月曜日になっている。
なぜ眠れない? 簡単じゃないか。
朝になれば、月曜になれば、あの人が、あの人がやって来る……!
「男くん! おはようございます!」
「って、わあああああああああっ!?
お、女さん? なんでこんな夜中に来るんだよ!?」
突然開いた部屋の窓。内側から厳重に掛けた鍵なんて関係なく。
窓枠ごと豪快に取り外して、女さんが部屋の中に入ってきた。
「え? なんでって、決まってるじゃないですか。
毎週日曜日の夜は、男くんの寝つきが悪いって、聞いていたからですよ」
う、いやその通りなんだけど、なんで女さんが知ってるんだ?
幼や友には話しているが、女さんにチクるとは思わない。
ま、まさか僕の妹が、女さんにこの件を――いや、ない。
妹なら、女さんに情報を流すより、僕の枕元に忍び込んでくるはずだ。
いや、兄に夜這いをかける妹に、疑問を抱けない現状にも悩むべきだよね。
「男くん、一人でうじうじ悩む姿も、可愛いですけどね。
目の前にいる女性を放置するなんて、失礼だと思いませんか?」
「ああ、うん。それは悪いと思ってるんだけどね――
って、女さん。そのネグリジェ姿と、抱えた枕は、なんでしょうか?」
さっきは月明かりが影になって、ちゃんと女さんを見てなかったけれど……
「どうみてもお泊り、むしろ夜這いです。みたいな格好は、どうしてですか?」
なぜか敬語で話してしまうのは、それほど女さんが綺麗だから。
横手から月の光に照らされて、青く光る肢体が、とても幻想的で……
「やだ、男くん……そんなに見つめないでください。
私は、眠れない男くんのために、お話をしに来ただけなんですよ?
でも……男くんさえよければ、私を抱いてもらえませんか?」
思わず生唾を飲む。この美しい女性を、僕の腕で、抱きしめることができる。
とても魅力的な申し出。とても魅惑的なお誘い。
僕は、女さんの言葉に逆らえず、女さんを受け入れた。そして―――
「――女さん、その、よけい眠れません」
「そうでしょうね。それが私の作戦ですよ、男くん。
題して『眠れぬ夜に、眠らせない夜を』作戦とでも言いましょうか。
ほら、先ほどのお茶で、男くんの『アレ』も、充分にみなぎっていますし」
「う、裏切ったな! 僕の気持ちを、裏切ったなっ!」
月曜日の朝は憂鬱だ、とうっかり女さんの前で漏らしたばかりに、招いた現状。
漏らした覚えはないのだけれど、どうもこの間の監禁中に、寝言で言ったらしい。
突然来て、布団の中で僕にぴったり寄り添い、さっきのような話を繰り返してくる。
それも、薄手のネグリジェ姿で、自分の枕を持参しての、あざとく狙いすました暴挙。
さっきの話じゃないけれど、綺麗に見えて、本当にドキッとさせられた。
お茶に入った薬がなくても、勃起しそうになったことは――ばれてないと思いたい。
「せっかく妹さんが、部活の合宿でいない今夜、逃す手はありませんもの。
そうですね。男くん、こんな話を知っていますか?
『月曜日が嫌なら、毎日が日曜日になれば、いいじゃない』です」
「間違ってる、そんな論理は、間違ってるんだ!
そんなの、ニートとか、堕落者達の戯言じゃないか!」
こともあろうに、女さんは『サボリ』を提唱している。
嫌だ。ただでさえ女さんのせいで、学校の授業についていけていないのに!
大体にして、月曜日の朝が憂鬱なのは、女さんに会うからじゃないか!
そんなことを考えていると、突然女さんが布団から這い出て、僕の目の前に立った。
その姿が月明かりに照らされて、さっきの作り話のように、美しく見えてしまう。
「仕方ありません。私が人肌脱ぎましょう。
詳しく言うと、男くんをへろへろにして、明日学校に行けなくしてあげます。
大丈夫です。私なら、少々疲れても、男くんのために、全力で尽くしてあげられますから」
そう言って、女さんは着ているネグリジェの裾を、軽く捲り上げてみせた。
そこからちらちら覗く下着には、なにか得体の知れない、湿り気が――
「や、やめてよ女さん! 僕は別に、月曜日が嫌いなわけじゃないから!」
「大丈夫ですよ。私は男くんの全部を知っています。だから任せてください」
――次の日の月曜日、僕達は、学校を休むほかなかった、とだけ言っておく。 ……うぅぅ
―― BAD END No.0309 月曜時計 〜女さんダイアル ――
長すぎて初の分割。だらだら書いた結果がこれだよ!
>>699 元ネタがわかっても、そっとしておいてください。それだけが僕の望みです。
ネタ先行で書くと、BAD ENDタイトルが思いつかないので、めんどくさいです。
あと、男くんクエスト後編は、ちょっとカオスになりすぎたので、鋭意修正中です。
GJ!女さんかわいいよ女さん結婚したいくらいっすよ
あ、もちろん男君とうまくいくように応援してますから安心してください
だからその手に握ったナイフをおろしry
686 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 13:51:27 ID:OLLDbatR
GJ
女さん、ハァハァ………
下げるの忘れてた…………
ごめんよ、女さん
ここって人物に名前つけちゃダメ、みたいなルールでもあるの? どのSSも名前ないから気になったんだけど
>>688 そんなルールは、たぶんない、と思う。
でもなんとなく、ほのぼの純愛のヒロインは「女さん」であって、
その相手の男の子は「男くん」、あとは「友」「幼」「妹」って、
それが名前であると、なぜか固定観念のように思ってしまうんだ。
まあ元「新ジャンル」出身だし、まとめにある過去作品もそうだし。
いまさら自分の書くSSで名前をつける気はないかな。
といったわけで、いい加減厨二病が過ぎるSSの後半を投下しときます。
オレ、これを投下し終えたら、新しい現代モノSSを考えるんだ……!
―NOW LOADING―
―STORY RESTART!!―
―――2日目の朝 学校の校門前〜フィールド〜―――
結論からいうと、仲間は一人も集まらなかった。
どうやらみんな、魔王こと女さんに呪いをかけられたらしい。
かわりに、結構高額な武器防具やアイテムをカンパして譲ってくれたけど。
呪いについては、あの騒ぎでも助けてくれなかった薄情な先生に尋ねると、
「この写真の女性を見てくれ。俺の彼女だ。可愛いだろう?
これ、女さんから直接手渡しでもらったんだぜ……?」
と、すごく憂鬱そうな笑顔で答えてくれました……そういうことか。
とりあえず、その日は魔王エンカウントの疲れを癒すことにした。
宿屋(宿直室)で一晩休憩し、次の日の朝から出発という時に、
「さくやは おたのしみ でしたね」
とか言ってくる先生がいたので、迷わず殴らせてもらいました。
はい妹、そこで頬を赤らめると、誤解されるから、やめてね。
「とはいえ、普通の町並みだし、どこに行けばいいのかな?」
「まあ、普段の生活圏が舞台だから、ちょっとわかりにくいよね」
とりあえず、先生から強奪した町内地図もとい「冒険マップ」を開く。
町の東西南北4ヵ所にある廃ビルと、女さんの自宅の5つに×印がつけてあった。
「要するに、この女さんの家以外の廃ビル4ヵ所がダンジョンになっていて、
コレを攻略しないと、ラストダンジョン(女さんの家)に入れないって事かな」
「なんだか面倒だね。どうするお兄ちゃん?」
「……僕に考えがある。女さんの家に行こうか」
「うん、わかった――お兄ちゃん、それやってから女さんに負けたら、人生最期だね」
「そうだね。でもさっさとこの夢から醒めたいんだよ――っと!」
――まもの が あらわれた!
「お兄ちゃん、準備はいい?」
「ああ――って、魔物って、あの人のこと?」
そこには何故か、僕が女さんに会う前に所属していた部活の後輩(女)が立っていた。
「ぷるぷる、わたし、わるいまものじゃないよ?」
うわ、なんだか可愛く見える。こんなのどう倒せ――
「このくそビッチがあ! 炎+理力魔法『フジヤマヴォルケイノ』ぉぉぉぉぉ!!」
どかああああああああぁぁぁん!!
――まもの は けしずみになった
――けいけんち 10 と えん 1000 をかくとくした
「あの、妹さん?」
「どうも、前に一度でもお兄ちゃんに恋愛感情をもった人たちが、魔物役みたいね。
ころしても良心が痛まないから気が楽でいいや。で、どうかした、お兄ちゃん?」
「なんでもないよ。さあ行こうか」
夢とはいえ、あっさり人間を攻撃した妹に、女さんがダブって見えてしまいました。
妹よ、お前もか。お兄ちゃんは悲しいよ。
「ところでお兄ちゃん。『名前も知らないセフレ』なんてのは」
「い、いないから! 絶対いないから心配しないで!」
―TRY NEXT PAGE―
―――2日目の昼 ラストダンジョン(女さんの家)前―――
女さんの家には、あっけないほど簡単に到着した。
いや、魔物には何回か遭遇したんだけど、妹が毎回一撃で撃破していた。
なもんだから、互いにLvが1ずつあがったのに、強くなったのかわかりづらい。
新しい魔法と、新しい剣技を覚えたのは確かなんだけど。
「女さんの家……普通にしか見えないね」
「近づいちゃ駄目。捕縛結界があるから。触れたらお兄ちゃん、女さんに……」
怖いなあ。RPGの定石を知らずに突っ込むと、即人生最期(ゲームオーバー)か……
しょうがない。気合をいれて、僕は女さんのいるだろう窓に向かって、叫んでみた。
「魔王オン=ナサン!! 結婚しよう!! だからここ開けて!!」
「いらっしゃいませようこそおとこきゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅん!!!
すぐ開けるから、待っててっ!! 多重暗黒魔法『ディマーケイション・バード』!!」
――どこかとおくで たてものの ほうかいするほとが きこえた ×4
――まおうのしろの けっかいが しょうめつした
「…………こんなにうまくいくとは思わなかった。今は反省している」
「…………いいから、早く進もうよ。あの浮かれ女、倒さなきゃ」
「おっと、そうは行かないぜ!」
なにやら、展開というか空気を読まない声のするほうを見てみると、そこには友がいた。
――してんのう トモイチゴウ が あらわれた
「いや、友……おまえ何してんのさ!」
「ははは、都合いい配役が居なかったらしいから、女さんの配下になったんだぜ!
どうよ、出世しただろう! 女さんの禁呪で、4人に分身してんだけどな!」
本当に何やってんだよ、友のバカ。今回の話、ただでさえ尺が足りないというのに。
「お兄ちゃん、アイツ面倒だから、さっさと殺そう。準備ができたから、あの必殺技を使って」
え〜いいのかな、と思ったけど、まあ友だしいいかな。
「いくぞおおおお! くらえトモイチゴウ! 必殺剣『レーヴァテイン・ダッシュ』!」
「いまだ! 時間魔法『ディメンションワールド』! 展開を歪めろ!」
ゴオオオオォォォォォ――――ザゥン!!
「ぐあああぁぁぁ! 男っ! やりすぎ……」
「お兄ちゃん! そのまままっすぐ、止まらずに突き進んで!」
「おおおおおおおおおおおおおおおおお!」ドドドドドドド…………
――オトコ は しろのとびらを ぶちぬいた!
――トモニゴウ トモサンゴウ トモヨンゴウ があらわれた
「「「よくき――ぐぎゃあああぁぁぁぁぁぁぁ!!」」」ズザザザクゥッ!
――してんのう トモ・フォーズ を たおした!
――けいけんち 20 と えん 500 をかくとくした
「早っ! 何コレ妹! 友がもう死んじゃったぞ!?」
「だってぇ、めんどくさかったんだも〜ん。だから特殊結界で展開を歪めたの。
刺突剣技と時間魔法の合体現象、御都合結界『S.M.ヤマト』って言って」
「わかった、それ以上は言わないで。いろいろやばそうだから」
こうして、多少無理矢理だが、残るは魔王オン=ナサンだけとなった。
というか、友。初登場なのに、幼並みに扱い悪くて、ゴメン。
―TRY NEXT PAGE―
―――2日目の夜 ラストダンジョン玉座の間(女さんの部屋-20畳間) ―――
「うふふ、よく来ましたね勇者オトコ。とそのおまけさん」
「そりゃあ廊下の壁に、ご丁寧に順路を貼り付けていたらねえ」
「というか、ラストダンジョンなのに、魔物1匹いないんだもの」
というわけで、魔王オン=ナサンの目の前に来た僕ら。
いつ来ても、女さんの部屋はでかいなあ。主に監禁されて来てるんだけど。
ただ今回は魔王城のための演出なのか、若干薄暗くて、狭く感じる気がする。
薄暗いんだ。決して、壁の隅々まで、僕の写真が貼ってあるのは、見えないんだ。
「それにしても、友さん全然使えませんでしたね。そこの子猫さえ潰せないとは」
「いえいえ女さん。魔物がお兄ちゃんに恋した人間ってのは、なかなかの趣向でしたね」
「いえいえ妹さんも。はりきって殺しちゃって、お転婆はお兄ちゃんに嫌われますよ?」
「「あはははははははは」」
女性って怖い。今も女さんと妹との間に、魔法ではないプラズマが見えてるし。
「さあ妹さん! 勇者オトコ、もとい男くんを賭けて、戦いましょう!」
「ええ来なさい! お兄ちゃんは渡さないわ! 女さん!」
あれぇ? いつの間にか僕がお姫様ポジションにいるような気がするよ?
「くらえっ馬鹿女ぁ! 最高呪理力魔法『サブタレイニ……」
「甘いですよ妹さんっ! 暗黒魔法『ディマーケイション・スペルケイジ』!
さらに即死魔法『リポジトリ・サイド』! 闇魂術『シャドウスカルプチュア』!!」
ギュルゥオオオオオオオン!! カカカカカ……!! ズガガガガアアァァン!!
「っきゃあああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!?」
――イモート は しんでしまった!
「なあっ? い、妹っ!?」
「さあ男くん。あなただけで、戦いますか? それとも愛し合いますか?」
「くそ、よくも僕の妹を! ……いつもと変わらない気もするけど、許さない!」
「そうそう男くん。実はあなたのご両親なんですが、昨日のうちにご挨拶に行って、
いろいろ根回ししておきました。あとは男くんの了承を得るだけですよ」
「それなら、僕も女さんに言っておきたいことがある!
実は昨日の夜、妹に犯されたような気がしたけど、別にそんなことはなかった!」
「そう……なら来てください! おとこくうううぅぅぅん!!」
「いっくぞおおおおおおぉぉぉぉぉ!!」
――オトコの勇気が世界を救うことを信じて――!
――ご視聴、ありがとうございました!
―NO CONTINUANCE―
―――夢の外 男くんの部屋 ―――
「勇者オトコは、剣を振るい、魔王オン=ナサンに迫って……」
「女さん……もういい加減にしてあげてよ。お兄ちゃん苦しそうだもん」
「大丈夫ですよ。いつもこの表情をしてから、男くんはハッスルするんですから」
「くそう、この色情狂め。いつもなら、さっさと潰してやるのに……!」
6畳間の畳の上、布団を敷いて眠る少年の左右には、2人の少女。
一人は、少年の妹らしき、可愛らしい少女。
もう一人は、少年と同じ学校に通う、こちらも可愛らしい少女。
男くんと呼ばれた少年に何かするわけでもなく、ただその上で会話を続けている。
「だめですよ。大好きなお兄ちゃんとの約束を破るような子は、嫌われますよ?」
「もう、もう! なんであんな約束しちゃったかなぁ、私ってば!」
女さんと呼ばれた少女は、少年の妹とある約束を交わしていた。
女さんは、男くんの枕元で、彼に向かって何かお話をすること。
妹の方は、女さんがそれ以上何もしないように見張るだけ。
つい先日、「妹が女さんに悪いことをした」という理由で、少年の発案した約束。
妹はイヤイヤ従い、女さんは喜々としてこの話を承諾した。
その結果が、コレである。両者が約束を守っている以上、直接の喧嘩にならないが。
「ああもう、お兄ちゃんも、こんな女のいいなりに、夢なんて見てないでよ!」
「起こしたら駄目ですよ妹さん? 私は、男くんにいい夢を見てもらいたいだけです」
そんな会話を交わす両者の下で、少年こと男くんは、間違いなく魘されていた。
「や、やめろ……やめるんだ………おんなさーん…………!」
「うふふ、寝言を呟く顔も可愛いですね男くん。妹さんも、そう思いませんか?」
「くっ、明日になったら、絶対殴ってやる燃やしてやる磨り潰してやる……!!」
「ああ……そこは………次は、鞭を使うんだ……!」
――かくして、阿呆な面々による馬鹿馬鹿しい夜は、ゆるやかに更けていくのであった。
―― NORMAL END No.0305 女さんファンタジア 〜夢と現の間に〜 ――
ようやく終わった……誰だこんなバカ話書き出したの。自分だよ……
とりあえず話中の呪文に誰も突っ込まないでくれた優しさに泣けました。
もうこの手の話は書きたくないので、次回からはまともな現代話が始まります。
それでは、皆さんおやすみなさい。 ああ恥ずかしい……
694 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 03:12:20 ID:3H2L4qV3
>>693 GJ!
こんな時間に見てるヤツは俺以外にはいまい。
>>694 sage忘れた…
一度起きると眠れなかったりすることない?
僕は無いけど。
自分は一度眼を覚ますと、よほどでない限り、そのまま目が覚めます。
そして次の睡眠時に加算されて、今度は寝すぎて大惨事になります。
ただでさえ、平常の6時間は、完全に寝付けたら起きられないのに。
「ああ、眠れない」
なんか前にも同じようなことを言った気がする。
気がするだけだよね? 多分。
連続15回……干からびた身体……つやてかな少女…特性亜鉛サプリ……
うん、大丈夫。気のせいだった。
「でもやっぱり眠れない」
ここのところ、女さん関係で心労が溜まり、眠る時が唯一の安息だというのに。
妹は……アイツは基本、健康優良児だから、寝てるだろうなあ。
友も幼も、さすがに寝ている時間だし、このまま退屈に、朝まで起きているのか。
ああ駄目だ。そんなことじゃあ、いつか倒れて、また女さんの世話に――
「こんばんは、男くん」
「さ、先に来た、だと……?」
また女さんが来た。もちろん窓から。
「あれ、どうしたんですか? 男くん……やつれてませんか?」
誰のせいだ、と文句を言いたいけど、折角だし、頼んでみよう。
「女さん、眠れません。話し相手になってください」
「――というわけで、私は男くんのそういうところが好きなんです」
なんというか、1時間前の自分の発言を撤回したくなった。
自分を好きだという女の子から、自分の良い所を聞くのが、ここまでキツイとは。
「女さん。僕のこと以外で、なんか話すことはないの?」
「それから――って、まだ52時間は喋ることができるんですが、仕方ありません。
男くんがそういうなら、他のことを話しましょうか」
ああ、地雷を回避できたんだ。あの苦行を52倍も続ける気力は、絶対にない。
「ええと、やっぱり男くんの話になるんですけど、眠れないんですよね?
だったら、どうやったら快眠できるか、ということを話しませんか?」
うん、最初からその内容で話しとけばよかったんだよね。僕の馬鹿。
「でもなあ、いろいろ民間療法も安眠グッズも併用したけど、無駄だったんだ。
さすがに薬の類に頼ると、あとが怖くなるから嫌だし」
「ちぇっ。そうですよね。クスリは危険ですもんね」
今舌打ちしたよこの娘。そしてクスリを隠したよこの娘。それ睡眠薬でしょ?
たぶん僕が眠れないの、そのクスリの副作用だよ、いや絶対そうだよ!
「仕方ありません。運動して身体をへとへとにさせましょう。
具体的には、これから私と絡み合いましょう。深く繋がりましょう。
私の身体のことは心配しないでください。全力で来てください」
あっれぇ? どう考えてもデジャブだよねコレ? ていうかもう裸だし!
うわわ、何で僕の服まで脱げてるの? 女さんマジック? てか来ないd
「結局、こういうオチかああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
近所迷惑乙。こっちは最大級の迷惑娘に襲われているんです。
――こうして僕は、無事眠ることができた。昏睡50時間の末、入院したけどね!
―― BAD END No.0312 日の本の国の眠らない女さん ――
ネタが被ったくらいで怯むな! 我々は他にも書き手を募集中です(個人的に切実)!
さあて、この時間から眠るのは辛いぜ。マジで。
>>696 早起きの自分がGJをお伝えします
えっ…なんで早起きかって?
………………そんなこと聞くなよ
698 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 05:22:42 ID:pxGIrfyw
じ…G…J…
ここは眠れない人の多いスレッドですね。
さてさて今日はホワイトデー。
「さあて男くん。覚えてますか?
ちょうど先月、私はあなたにチョコをあげました」
「ああそうだね。いやがる僕に、全身にチョコを塗りたくった女さんが、
指から胸から○○から、無理矢理口に突っ込んでくれたあの日のことを」
なんというか、今日も懲りずに女さんに捕まる僕。
しかし、今日がホワイトデーだということは、完っ璧に忘れてた。
道理で妹があんな必死になって……思い出したくないな。
とにかく逃げないと、いろいろ終わりそうだよね。
「あーゴメンね女さん。君へのプレゼントは、まだ完成しt」
「ウソですね。男くん全然準備してなかったじゃないですか!
……そんなウソをつく男くんからは、直接アレを貰います。
ホワイトデーにかけて、真っ白になるくらい、頂きますからねっ」
あーあ、やっぱりバレたか。しかしその作戦は無理だよ女さん。何故なら――
「……んー、アレ? 出ないなー。
男くん、もしかしてオナニーとかいっぱいしてました?」
「ううん。ただね〜妹がね、なんというか、たっぷり絞っていったんだ。
何回絞られたっけ……10回は抜かれた気がするよ。不本意ながら」
ちなみに妹は、現在自室で就寝中だ。安心してるんだろうな。
「はあ、そうですか。じゃあ今晩じゅうには回復しませんね。
だったら仕方ありません。今晩は1回分だけ戴きます」
よかった、今日は助かった。サンキュー妹、礼はする――
「って、女さんなんでパンツを脱いでるんだい?
というかちょっと、僕の腰の上にお尻を落とさないでよ!」
予想外の行動に辟易していると、女さんは楽しそうに言った。
「だって、しょうがないでしょう?
男くんからおいしいせーえきがもらえないんですよ?
だったら私が頑張って、白いもの出すしかないじゃないですか。
そのためには、超危険日の私が男くんの精液でジュセイすることで、
母乳が出るようにして、オチをつけないといけn」
「わーわーわー! オチとかいらないから! やめてよ!
わかりました。出ないかもだけど頑張ります。だから妊娠だけは――」
「最初からそう言って下さいよ。水臭いですね男くんは〜
さ、そんなわけで、頑張ってくださいね」
――結局、頑張りに頑張って、7回くらい絞られたところで力尽きました。
――ねえみんな。僕、もうゴールしてもいいよね?
―― BAD END No.0314 男くんの素(しろ)い精液(えき) ――
こういうイベントの日はネタに事欠かなくていいよね。
さて、あの「幼の人」は、今日は投下しに来るんだろうか?
700 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 00:46:51 ID:3EC2pO4b
今だっ700get!ズザー(AA略
これで女さんはおれの物!
>>700 や、止めるんだ!友ー!
クソッ!!手遅れだったか!!あの時sageていれば…
702 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 21:03:03 ID:RFB2QzhX
これから風呂に入る☆保守米!
おっとすまん、誤爆したw
女さんごめんなさい。
「許されると、思わないでください」
最後に聞いたのは、少女の冷たい声音と、火花の弾ける音だった。
携帯からしか書き込めないのぜ。
返事がない。男くんと女さんは地下室にいるようだ。
3連休だからな、絶好の監禁日和とも言えよう。
おや、誰か来たようだ。ちょっと様子を見てく
俺も様子を見てきたが誰もいなかったぞ
考えすぎじゃないのか?
あれ?窓なんていつ開けたっけ?
ふすまが少し開いて
708 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 00:28:37 ID:HT59qRH6
ていうか3連休なのにこの静けさは異常。
・・・まさか皆それぞれの女さんに拉致監禁されたのか?
女さんのいない俺は勝ち組みなのか?
手を下すタイプもいれば直接的には手を下さないタイプも居るって事さ!
大規模規制ラッシュで、短文でも投下しにくい。携帯ツライ。
これが女さんの仕業だったら、まだ納得できたんだけどね〜
「ん〜、ちょっとフラフラしてきた。これは辛いかな……」
いま僕はいろいろあって、とある山奥の洞窟の中にいる。
実は、女さんに拉致されて連れてこられた山里から逃げてる途中なんだ。
でも、隠れるために逃げ込んだ洞窟の入り口が、落盤で塞がってしまった。
ああ、ヤバイかもしれない。染み出す地下水で、喉は渇かない。
けれど、食べ物がないし、何より空気がどんどん薄く――
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴコ……
どっかああああああん!!
「な、なんだ!? なんで突然、壁が崩れ――」
「大丈夫ですか男くんっ!? ケガはありませんか!?」
何だとか誰だとかって、女さんの仕業に決まっているじゃないか。
やれやれ。僕もいい加減、酸欠でボケていたらしい。
「生きてるよ〜女さ〜ん。でもちょっと危険かもしれな〜い。
悪いんだけど、人工呼吸とかのボケなしで、病院に運んでもらえないかな?」
「え〜っと、なんだかだいぶ余裕がありそうなんですけど……。
まあ、男くんがそういうなら、運んで差し上げますね」
ありゃ? なんだか予想外だったかも。すごく聞き分けがいいなあ。
少しだけ反省してくれてるのかな? 女さん今回は相当ムチャしてくれたし。
「ああ、いえその……、実は男くんに逃げられたとき、くやしくて地面を蹴ったんです。
そしたら、目の前の崖が崩れて、真下にあったこの洞窟の入り口を塞いじゃって――」
「女さんのせいかああぁぁぁ……あう、大声出せないや。
それより、ここまで3日掛かったみたいだけど、そのトンネルは女さんが?」
「もちろん。男くんに死んで欲しくないから、すっごくがんばりました。
それでは、私が掘り進んできたそこの穴から、脱出しましょう」
そう言って、なぜか僕をお姫様抱っこで運んでいく女さん。……普通逆だよ。
まあいいか。少しは甘えさせてもらおう。女さんも反省しているし。
――そんな凛々しい女さんに惚れた気がするのは、おそらく気の迷いだと思いたい。
―― GOOD END No.0322 女さんの通り道 ――
いうまでもなく、今TVでやってる黒○の○陽が元ネタ。
最近『ほのぼの純愛』ネタ書いてなかったから、書く感覚が鈍くなってるや。
だというのに、初のGOOD ENDネタを書いてしまったんだ。
GJ
☆
ほ!
714 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 00:06:02 ID:BIqZchyC
の!!
ぼ!!!
な
やっちまったな…
後ろ、振り向くなよ
718 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 22:30:13 ID:nEkaZyzs
>>716 サクッブシュウゥゥゥゥゥ
さあ、もう一度いきますね。
ほ!
の
ぼ
の
男
&
妹
の
巨
乳
プ
レ
イ
続
き
は
W
e
b
で
☆
女
さ
ん
な
ん
か
き
ら
い
♪
女
「男
く
ん
、
生
理
が
来
な
い
の」
>>722 夜道には気をつけろよ…
女さんが狙ってるぞ
725 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 00:13:39 ID:OMkpgSOz
昨日からの流れにワロタ
おまいらに幸あれ!
女さんと共に!!
726 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 22:16:53 ID:aTgXoW7U
ほにゅ
うびん
728 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 00:30:15 ID:yvbUUmpb
>>726,727
>>723で赤ちゃんが出来た女さんと男さんに哺乳瓶を差し入れするということか・・・
みんなに幸あれ!
男「な、なぁ、母乳で育てないのかな?」
女「男くん以外に吸われるのは嫌です」
娘「ぁ〜ぅ〜(私もババァのじゃなくパパのミルク飲みたい)」
娘も女さんに…
これがONNASANスパイラル化…
731 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 21:37:28 ID:exMkUAcp
私は男くんのお○ん○んが吸いたいです。
ウフフ
僕は幼のおっ○いを吸いたいです。
幼ハアハア
>>732 『幼』女な女さん「ええ、いいですよ。たっぷり吸ってくださいね。男お兄さん」
すまない、俺ロリコンでさ。
特に丁寧口調の幼女が大好きなんだ。
734 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 22:53:15 ID:XLbI7Wjd
女さんのおっぱい揉みまくり!
ほ!!
ね!
736 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 00:00:55 ID:XLbI7Wjd
お!
め!
ろ!
り!
骨お目ロリ?
741 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 22:45:19 ID:5Sjphf/S
うーん、何のことやらさっぱりw
もいっちょいこか。
ほ!
も!
さ!
ぴ!
745 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 23:26:11 ID:lKiODJld
え!
ロ!
ん!
ホモさピエロん?
どうやらスレに女さんが紛れ込んでいるみ
女さーん、大好きだー!
愛してるー!
いつまでも抱きしめていたい!
君の笑顔を独り占めにしたい!
なーんて、エイプリルフールでした。
女さん大好き、最高
もう孕ませたい
なーんて嘘にきまってんじゃん
エイプリルフールだけど普通にSS書いてみます。
ほのぼの成分薄かったらすみません。
女さんは、綺麗だ。
まるでガーネットのような赤みがかった妖しげな光を放つ瞳、鋭い眼。
透き通るような白い肌、整い過ぎた、どこか現実感さえ薄れそうな顔立ち。
漆黒に染まり、艶々と輝く腰まで届く黒髪。
指や腰は儚いまでに細いのに、艶かしく女性としてのラインを保ったその肢体。
170cmを数える長身は真っ黒なブレザーと真っ黒なスカートに包まれ、
そこから伸びる黒いタイツで覆われた脚線美は、触れることへの禁忌すら僕に感じさせた。
女さんは、綺麗だ。
僕には…、
こんな、少女の出来損ないのような弱弱しい顔と身体の僕には、その存在は美しすぎる。
彼女と喋る事も、彼女に触れることも、そもそも彼女に近づくことすら、
僕には不可能なことだったんだ。あの日までは…。
そう。あの日までは。
図書委員である僕はその日、放課後に学校に残り、図書室で本の整理をしていた。
他の委員の生徒は、早く帰りたい為か、僕に悪く思っているような顔をしながらも、
僕に仕事を任せてさっさと帰ってしまうことが多かったが、僕はこうやって
夕日の染み込んで来る本の海の中、一人でいるのは好きだった為、苦にはならなかった。
そうして仕事を終え、貸し出し机に置いてある自分の鞄に自分の借りた本を突っ込み、
帰る準備をしていたとき。声がかかった。
「いいかしら?」
息が、止まるかと思った。
彼女だ。
僕が、密かに憧れとも、畏敬とも、畏怖とも付かない感情を抱いていた、女さん。
髪が夕日色にきらきらと輝き、靡いていた。
その紅い眼が、僕を射抜いていた。
「あ、あ、え、えっと…」
「本を借りたいのだけど」
「あっ、あ!はい!か、貸し出しですね!」
「…クス…ええ」
「あ、あの、なら、借りたい本を…」
「…場所が良く分からないの。○○○って本なんだけど、ここには無いのかしら?」
○○○…あれなら第二図書室にあったはずだ。
「そ、それなら第二図書室に…」
「そう…。あら、鍵がかかってるのね」
「あ、ぼ、僕が開けます」
僕はドギマギしながら第二図書室の鍵を開け、女さんをその中へと通した。
女さんは室内で本棚を見ている。僕は怖気づき、入口の所で眺めているだけだ。
あのとき、あのとき室内に、入らなければ。
女さんから滲み出している、妖しい雰囲気に気づいていれば。
僕の人生は、僕の世界は、壊れずに済んだのだろうか。
「…よく、わからないわ。 こっちにきて どこにあるのかおしえてくれない?」
踏み出した。その言葉を聞いて。室内に。
女さん、本が好きなのかな。もしかしたら、本を通して、知り合いになれるかも。
そうだったら、ほんとにうれしいな…。
その程度の、気持ちだった。
緊張しながら彼女の傍に寄り添い、これですよ、と本を取ろうと彼女に背を向けた。
突然、後ろから物凄い力で抱きしめられた。
「あっ、あ、ぐぅ!?」
「…つかまえた……つかまえた、は、はぁ、アハ、男…くん……」
ぎりぎり、ぎりぎり、とまるで万力のように。僕の貧弱で、小さな身体が締め付けられる。
苦しいのに、柔らかい。その肢体は、真綿のようで、鉄のようで…。
「あっ、あ、だめ。これじゃ、顔が見えないわ。男くん、顔。ね、見せて?ね?」
ぐりっ、と腕をひねられ、両手首を上に持って壁に押し付けられた。
少女マンガで気弱なヒロインがサディスティックな男に身体の自由を奪われるシーン。
アレを再現しているようだった。
誰も見つけられない、夕闇の本の海の中、彼女の瞳が僕の瞳の10cm先にあった。
「男くん…キスするよ?ね?ね?いいよね?…ね?ね?」
「お、おんな、さ、んむぅ!」
「ん!じゅ!じゅう!ふむぅ!んぅ〜〜!!」
身体の自由を奪われ、唇を貪られる。閉じていた口はあっけなくこじ開けられ、
舌はしゃぶり尽くされた。それでもまだ抵抗の残る僕の体を、豊満な胸でさらに押し付ける。
「ん!ん!ふむ!ん!んあ…」
ドロリ、と。なにかとてつもなく甘美なものが流れ込んできた。
女さんの唾液だと分かる頃には、僕の意識はドロドロに溶けてしまっていた。
「じゅ〜〜〜っ!……ん…ぁ」
「ぷあ!は!はぁ、お、おんな…さ…あ、あぅう!」
「うふ、ふふ、は、はぁ、あはは、かたぁい。男くんのおちんちん。かったぁい♪」
「おち…!?おんな…さ、ふあ!あ!ああ!」
女さんが、あの女さんが、『おちんちん』なんて言葉を使っている。
でも、それに驚く暇は僕には許されていなかった。僕の股の間に、
女さんは膝を滑り込ませ、ぐりぐりと僕のそれを刺激する。
「あ!やぁ!だ、だめです!おんな、さ、ぐり、ぐりしちゃあ!!」
「はぁ、あはぁ、んぅ?なあに?これぇ、ぐりぐり、したらどうなるの?」
「だ、だめです!ぼ、ぼく、おんな、さんのまえ、で…、あ!あぁ!ひゃああ!!」
「まえで?私の前でどうなるの?あはぁ♪…おちんちんからぁ、ぴゅー♪ぴゅー♪するの?」
「そ、そんなの!あ、ああ!!」
「あは、あはは!ぱんつの中にしちゃうの?このままだと出ちゃうね。ぱんつにぴゅっぴゅって♪」
「や、やめて…ぐすっ…やめてください…あ、ひゃ!あああ!」
「泣いてる…!!ああ、泣いてる!男くんが…!…うふふ、うふふふ…私が、泣かせてる
私だけが…男くんを…」
「ああ、あ!も、も、でちゃ!でちゃう!やぁ!あ、だめぇ!」
「あは、あはぁ!だして!だしなさい!うふふ、自分のぱんつ、いっぱい汚しなさい…!!」
「あ、も、でゆ!う、うう!!う!?ふむぅ!!?ん!んんんんんんんん!!!!!」
ビュクッ!!ビュゥ!!ビュゥウウウウウウ!!
最後に口を塞がれ、絡み取られながら、抱き壊されながら、
僕は自らの下着の中に盛大に射精した。
ビク!ビク!と震えるたびに、女さんの膝がそれを助長するかのように動き、
さらに精液を放出させた。
しばらくして、女さんは、はぁーー…はぁーー…と荒い息をつき、
ふ、と腕に込められていた力を抜いた。
その拍子に僕は床にへたり込んだ。股間が、自らの精液でぐちゃぐちゃになり、
とても気持ちが悪かった。
呆然としていられたのはほんの少しの間だった。
なぜ?こんな、こんなことを、女さんが。
ひどい、ひどいよ。
今更になってぐちゃぐちゃに心がかき乱され、耐え切れずに涙が零れ落ちた。
「ひっ…ひっ……ひっ……」
わけも分からず辱められ、泣きべそをかいている僕を、
彼女は恐ろしいほどの熱の篭った紅い瞳で見つめ続ける。
そうして、耐え切れなくなったようにもう一度僕を、今度は床に組み伏せ、言った。
「もっと、ひどいことするよ?」
ね?いいよね? と。
GJ
作者さん。ちと定住してくれると助かる
電車の中でおっきした
どうしてくれる
>>759 君の隣に座ってる女さんが静めてくれると思う
ふぅ…
>>760 そんなことよりお前の隣に
いや、なんでもない
GJ!
男君がショタっぽくていいね。
続きまだかなー
おお。投稿数が異様に多くなってる。
それに新しい書き手さんがいる!
>>753の人GJ!
ほのぼの純愛スレが、これで盛り上がってくれればいいなぁ。
以降3レス分のSSを投下します。話の都合上、中学生設定で。
3月末日、まだ社会人ではない学生にとっては、いろいろ節目になる日。
まあ、有り体に言えば、出会いと別れの季節ってヤツだよね。
そんな曖昧な境界の日に、僕は中学校の校庭に1人、立ち尽くしていた。
なんでここにいるか? 簡単だ。女さんにある告白をするためだ。
なんでこの場所なのか? ここなら、女さんに不意打ちされにくいからだ。
いつもみたいに、女さんに先手必勝でエロいことをされるわけにはいかない。
なぜなら僕は今日、女さんに別れを告げるつもりだからだ。
僕は4月から高校に進学する。ここから遠く離れた、全寮制の男子校だ。
そう、女さんには絶対侵入不可な、要塞のような学園だ。
もう女さんに絞られるのはイヤだ。この機会に離れてやるんだ。
もちろん女さんに知られないように、とにかくひたすら隠して手続きをした。
その際には、幼や妹にも協力してもらった。友は早々にリタイアしたが。
とにかく女さんから離れる。ただそれだけに半年間心血を注いだ。
意外なことに、女さんも受験勉強に必死で、あまり性的に邪魔されなかった。
「一緒の高校に行く」と言いながら勉強している姿を見ていたら、少し罪悪感が沸いた。
まあ当然だけど、その一緒に行くと言ってた高校は、ダミーだったわけで。
「さあて、女さんがどう来るのか……」
もう約束の時間だけど、女さんは現れない。
不思議だ。女さんは多分デートと勘違いするだろうから、時間にぴったり来るはずなのに。
もしかして、女さんの身に何かあったのか? いやそれはないだろうな。
僕に関することでは、女さんは瞬間的に、某人類最強のようなスペックを発揮する。
ウキウキ気分で家を出て、道路で車に撥ねられるような真似なんか、するはずがない。
じゃあ、何をやっているんだ?
僕の心が心配と疑心に染まりかけた一瞬。
突如背後の防風用植林の1本から、人間に蹴られたような音が響いた。
そしてそこから、一直線に僕の許へ迫る、大地を蹴る足音のような振動。
僕は前方に跳びながら、体勢を180度反転させて、臨戦態勢に入る。
そこには何も見えなかった。だが、明らかに誰かがいる。
なぜなら、ふいに1メートル先の風景が歪んで――
「ぐあああぁぁぁっ!!?」
全身に高圧電流が駆け巡ったからだ。
「これは……女さん得意の………違法改造スタンガン…………?」
そこまで呟いたところで、再度僕の身体に電流が走る。
そこで僕は完全に意識を失い、その場に崩れ落ちた。
「―――ん。男くん。起きてくださいよ、男くん?」
慣れた光景、聴きなれた女さんの声で、僕は目を覚ました。
慣れている理由は――もう数十回と、女さんに同じことをされているからだ。
「おはよう、女さん。いくらなんでも、ひどい挨拶だよね」
「いやですねぇ、このくらいなら男くんも慣れているでしょう?
それにホラ、気絶はさせたけど、今回は私も何もしませんでしたよ?」
そういう問題でもない。だけどまあいいか。どうせこれで最後だ。
「ふぅん、そういうならいいけど。それよりここは何処? いま何時だよ?」
言うと同時に周囲を確認。どうやらここは第2体育倉庫のようだ。
女さんとの思い出の場所――平たく言うと、初逆レイプの犯行現場だけど。
「場所は男くんもよく知っている倉庫ですよ。
時間はホラ、男くんの腕にある時計の通りですよ?」
そう言われて、自分の腕についた時計を確認する。午後9時過ぎのようだ。
いけない。早く帰って、夜行バスに乗らないと、明日の入寮式に間に合わないぞ。
そういうわけで、女さんには悪いけど、さっさとこの場を終わらせてもらおう。
「そっか。ところで女さん、なんで僕を気絶させたのさ。
僕は今日、女さんのために、わざわざ午後の数時間を用意したんだよ?
もうこんな時間だし、用件だけ言って、終わりにするからね」
「用件ですか? いいですよ、なんでも言ってください。
私は男くんの言うことなら、なんでも受け入れますからね
愛の告白から、孕ませたいとか、叩いて欲しいとか、なんでもです」
自信たっぷりの女さん。悪いけど、その自信には崩れてもらうよ。
今から女さんは、僕と離れることに泣きじゃくることになるんだからね。
「それじゃあ言わせてもらうよ。
僕はこれから、女さんとは違う高校に行かなきゃならないんだ。
黙っていたけど、女さんに内緒で、僕は別の高校を受験していたんだ。
そこは女さんみたいな女の子は絶対入れない男子校だ。
そして、全寮制でかなり警備が厳しいから、侵入も不可能だ。
だから、僕と一緒の学園生活は成り立たないんだ。
そしてこれから、僕はその学校の寮に行かなきゃならない。
もうすぐ出る夜行バスに乗って、この町から離れるんだ。
だから今日の夕方が、女さんとの最後のデートのチャンスだったんだ。
でも女さんが、自分からそのチャンスを捨てさせたんだ。
文句なんて言わせない。僕と逢えるのはこれで最期だ。
その高校は、3年間は帰省のために出ることも不可能なんだ。
それにそこは、エスカレーター式でおんなじような大学も持っている。
当然僕はそこに進学するから、7年はまず逢えないね。
だから女さん、もうキミとの関係はここまでだ。
僕は父さんや母さんに妹、幼や友との関係もあきらめる。
そして進むんだ。邪魔なんてさせない。
だから女さん、ここでキミとはサヨナラだ!!」
言い切った。初めて女さんの前で、否定的な意見を言い切った。
いつもは女さんに途中で遮られるからできなかった。でも今回はできた。
今の僕の告白を聞いた女さんは――ただ無表情で黙っている。
まあ仕方がないか。愛の告白をもらえると、妄信していたんだろう。
でも残念だったねぇ! 僕は女さんのことなんか――
「ふ、うふ、うふふふ、ふふふふふふふあははははははははっ!!」
突然狂ったように笑い出す女さん。まさか気が触れた?
でも僕には関係ない。もう僕は女さんに関わらないんだから。
そう結論付けて、女さんの向こう側にある扉へ、歩こうとした時。
「男くん、私も一言いうべきことがあるんです。
その前に、私の時計を見てください。話はそれからです」
そう言って、僕は女さんの腕にある、腕時計を眺めた。
そこには、信じられない光景が写っていた。
「女さん――僕の時計を弄ったのか? もう0時過ぎてるじゃないか!?
夜行バスなんてもう出ている――午後の入寮式に間に合わないじゃないか!?」
そう、女さんの時計の通りなら、もう僕は向こうの高校に行けない。
あっちの高校はとても厳しい。入寮式に出られなければ、即退学なほどに。
「うふふ、それだけではありません。男くんてば、気づかないんですか?
日付が変わって、今日は4月1日。そう、エイプリルフールなんですよ♪」
「それがどうし――っ!? まさか、女さん!?」
驚愕する僕。ただ只管に微笑む女さん。
もう理解できた。女さんの今回の罠が、理解できた。
「男くんは先程、私との関係を終わらせる類のことを言ったでしょう♪
でもね、全部『嘘』なんでしょう? そうに決まってるんですよ♪
だって今日は、嘘をつく日なんですから。ええ、嘘なんです♪」
不味い、非常に不味い。女さんの認識内で、僕のさっきの告白が嘘になった。
つまり、僕は女さんと一緒に居る、ずっと別れたくない、そういうことにされてしまう。
これを否定してしまえば――いや無理だ。女さんのことだから、おそらく――
「あたし達が、アンタを逃がすわけがないでしょう。このバカ男♪」
「ふふっ、こうなると思って、最初から入学届けは調整済みだよ、お兄ちゃん♪」
突如僕達の両端にあった体育用具の中から、幼と妹が飛び出してきた。
その手には、ボイスレコーダーとか、暗視用カメラとかが起動状態で握られている。
「2人とも、わざわざ協力を買って出てくれました。皆寂しいんですよ?
ちなみに、私に男くんのことを最初に教えてくれたのは、友さんだったんですよ。
さあ、あきらめて私――私たちと、一緒に高校生活を楽しみましょう?」
――酷い眩暈。酷い動悸。僕はそのまま、この少女3人の前で、意識を失った。
―― BAD END No.0401 奸計の報い 〜 Aprilfool Lie. ――
2時間でムリクリ書いた結果がコレだ! でも折角の四月馬鹿だし、書かないとねぇ。
それにしても、どうも自分の書く男くんは、エロゲの主人公みたいなヤツになるなぁ。
皆さんGJ
最近投下が多くてうれしいのう
GJ
定住してくれて、定期的に投下してくれると助かるな。
女さんが男の娘になる展開だと思ったのに…
女さん大好き♪
抱き合いながらちゅっちゅして孕ませたい
なんて嘘に決まって…ふ、2日になってrぎゃぁぁぁぁ
ぐわ……誤植やっちまった。
>>766 17行目(空白含む)
×そう言って、僕は → ○そう言われて、僕は
まだありそうだけど、もう気にしないことにする。
>>769 そいつは間違いだ。「男の娘」ってのは、女の子にしか見えない男の子のことらしいよ。
だから、正しくはこんな感じになるかと。
「お、女さん……僕もう帰りたいよ…………」
「うふふ♪ ダメですよ、まだ帰しませんからね♪」
春休みで退屈な昼下がりの商店街。僕は女さんとデートしている。
え? そりゃあもちろん無理矢理に決まってるじゃないか。
しかも今回はそれだけでは飽き足らず――
「ああ気をつけないと男く――男ちゃん、スカートの中身が見えちゃいますよ?
こんな街中で、自分が変態さんだって、バラしちゃってもいいんですか?」
「僕は変態じゃない僕は変態じゃない僕は変態じゃない……」
そう、僕はなぜか女装させられて、女さんと人通りの多い街中に出かけている。
しかも衣装はミニスカートでワンピース、おまけに女物のパンティーという徹底ぶり。
「私は男ちゃんが他の連中に嫌われても構いませんが、男ちゃんは違うんでしょう?
だったら、頑張って隠さないといけませんよね? うふふカワイイよ男ちゃんカワイイよ……」
いつも通り気絶させられて、目が覚めたらこの格好だよ!?
その上逃げようにも僕の服はどこかに隠されて、僕の家の鍵も女さんに握られている。
今日は僕以外の家族は妹含め、どこかに出かけているから、この格好で逃げ隠れる場所もない。
オマケに女さんの腕だか知らないけど、外から見たらホントに女の子に見えるし……。
そのことについて女さんを問い詰めたら、こんなコメントが帰ってきた。
「私はあまりお化粧を施してませんよ。男ちゃんが、それだけ女の子顔だったってことです」
うん、ちっとも嬉しくないよ、そんな事実。
「いやだ。こんな格好で誰か知り合いに見つかりたく」
「あれ? 女さんじゃないの。こんなとこで何してんのよ?」
聞き慣れた声。恐る恐る振り向くと、そこに居たのは幼だった。
「こんにちは幼さん。こんなところでお1人とは。さびしい休日ですよね」
「うるさいわね。男のヤツを誘ったけど、断られたのよ。
アイツめ、今日はあたしんちでゲームしたいって言っていたのに」
ヤバイ……幼が珍しく怒ってらっしゃる。
そりゃそうだ。約束を破ったのはコッチだし、それが当然だ。
「そういう女さんも、こんな美人さんを連れてデートだなんて、男くんはどうしたのかしら?
あまりに男のヤツが振り向かないからって、そっち方面に走ったのかしら?」
ゆりんゆりんな女さん………想像できないな。僕を追い掛け回すほうが女さんらしいし。
「違いますよぉ。振られたオンナの腹いせですかソレ?
この人は私の親戚のお姉さんで――名前は「音子」ちゃんですよ」
無理があるでしょその当て字は、その設定は……
でも一言でも文句を言うと、声でばれかねないので自重しとこう。
「へぇ〜、そっか「音子」ちゃんっていうんだ〜。
美人さんっていうか、カワイイ顔してるんだね、アナタ」
幼に突然顔を覗き込まれて、少しばかり緊張する僕。
女さんも可愛いけど、幼もそれに近いくらい可愛い。
女性に顔を覗き込まれることに、それほど免疫がないから、とても恥ずかしい。
「あいたっっっ!?」
ああ、女さんが照れてる僕に嫉妬して、手の甲をつねってくるし。
「? 大丈夫なの、急に叫んだりして?」
「いいえ、なんでもありませんよ幼さん。
それでは、私たちはそろそろお暇させてもらいますね。さようなら」
「そうね、あたしも用事あるし。それじゃあさようなら、女さんと音子さん」
よかった、無事ばれずになんとかやり過ごせた――
そう安心した僕が甘かった。僕と幼がすれ違った瞬間――
「!!??」
突然スカートの中に手を入れられ、オマケに僕のペニスを握られた。
そして耳元で、「この変態ちゃん♪ 明日覚えとけバカ」と罵られた。
一瞬の硬直から抜けて振り向くと、多少不機嫌な足取りで歩いていく幼の後姿。
「うふふ、やっぱり幼さんにはバレバレでしたね。
ちょっと酷いことをしましたか。あとで音子ちゃんの写真をプレゼントしましょう」
恐ろしいことを言う女さん。最初からバレてるの承知で、からかっていたのか?
「女さん……僕もう嫌だよ……早く服を返して、帰らせてよ……」
涙ながらに訴える僕。女さんはそれを見て、とんでもなく凄惨な笑みを浮かべる。
「何を言っているんですか? 私からしたら、音子ちゃんは最初っから女の子ですよ。
そのくせ、幼さんに触られただけで、おっきくしちゃう変態さんですけどね♪」
そう言って、天下の往来で堂々と僕のスカートに手を突っ込んで来る女さん。
そのまま僕のペニスを、自分のパンティーごと扱いて、射精させてこようとする。
「うふふ、私の下着が、えっちなお汁でビチャビチャですね♪
そのまま出しちゃったら、音子ちゃん――男ちゃんは、完全に変態さんになれますよ?」
羞恥心を刺激しながら、おそらく僕を篭絡させようとしている女さん。
だけど僕はそれどころじゃない。女さんに対して怒りが湧き出してくる。
「さあ、無様に出しちゃってください。服の中を精子まみれにして、私とデートしましょう?」
その一言で、僕はぶち切れてしまった。
「もうなんなんだよっ!? 女さんは僕のことを女の子にしたいのかっ!?」
怒りのあまり、人通りが少なくなったとはいえ、繁華街のど真ん中で叫ぶ僕。
しかし女さんはそれに動じることなく、笑顔のままでこう言った。
「うふふ、何を馬鹿なことを言っているんですか、男ちゃん?
こんな可愛い子が、女の子なワケないじゃないですか♪」
ああもう駄目だ。この娘には僕の話がなにも通じない。
女さん以外のみんな、僕はもう疲れたよ…………
――そして僕は、女さんの手で射精させられながら、無様に意識を失った。
―― BAD END No.0402 少年女装 〜 Disguise-Fantasy ――
またも即興。男の娘の意味がこれで伝わればいいんだけど……。
ああそうそう。男ちゃんはこの後、女さんが美味しくいただきました。
GJ
なんか772氏の描く女さんやその取り巻きは
過激すぎず甘すぎず俺の脳を犯してくる
774 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 00:42:38 ID:pExzfOGl
男君ハァハァ
女さん…オエッ
男くん、大丈夫ですか?
エチケット袋ならありますから、どうぞ。
っ[気化クロロホルム入り袋]
他所でも書いたけど、大規模規制が解除された!
なので、このスレにも小話を落としておきます。
ついでに、書き込みテストにここを使ってゴメンね♪
僕はいま、テレビを眺めている。
なんというか、楽しみにしてた番組を見ていたんだ。
だというのに、急に中継が入ってきてくれた。うっとうしい。
「なにがミサイルだよ……ここに落ちてくるワケないでしょJK……」
とまあ、ぼやいてはいるけれど、正直落ちてきたらどうなるんだろう?
中身は破壊兵器じゃないとか言ってたけど、それでも落ちれば少しは爆発するだろう。
もし僕らの住んでる町の近くに落ちたら、どれだけ被害がでるのかな……?
「心配は無用だよ、お兄ちゃん!
そんな時のために、私がすっごい防衛兵器を造ったのよ!」
突然妹が、僕の部屋のドアを蹴破って入ってきた。
ちょっと……女さんに何回も壊されてるのに……。
もうこのドア、鋼鉄製に造り変えようかなぁ……。
「ドアなんていくらでも直すから、聞いてよお兄ちゃん!
このロケット付ネットはね、『天網蜘網捕蝶の法』っていうの!
着弾予測地点の上空千メートルあたりに展開して、待ち構えるの!
そして着弾を感知して、接続された装置から高圧電流を放電させる!
これなら、どんな敵でも一撃で、爆破・沈黙させることができるよ!」
できるよ、じゃないだろうこのバカ妹。
それはどっちかというと、対人装備じゃないか。
まったくそんなモノをこつこつ徹夜で製作していたなんて、兄として悲しいよ。
「男ぉぉっ! そんな子供だましの道具より、あたしのを見なさいっ!」
なぜか外から、女性の声が響く。というかこの声は、幼だよな……。
言われるままに窓から外に身を乗り出し――僕は絶句した。
そこには、とても黒くて太くて勇ましい鉄の筒――砲身が聳え立っていたからだ。
「ふふふあはははははっ! コレはね男、対空レールガン――レールキャノンよ!
そうね……名前は『ブレイジングスパークスター』とでも呼ぼうかな!?
電磁力を利用して、対空砲の砲弾を打ち出す超光速の戦闘兵器よ!
そして上空三千メートル探知のレーダーと望遠照準装置が備え付けてあるわ!
だからあたしのトコに来なさい! ぜったい、アンタを死なせてあげないから!」
死なせてあげない、じゃないってば。幼も何やってんだ。
最近学校を数日休んだとかの前に、どこから仕入れたんだその装備は。
それに移動装置は――あのクレーンか。僕の家の外壁が、壊れちゃってるし……。
「あ〜〜! ちょっとそこのアバズレ! なにウチを壊してるのよっ!?」
妹よ、その発言は正しいと思う。でもおまえが言うな。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………………
すさまじい騒音――ではなく、地面に響く振動。うっかり転びそうになる。
『ふふ、ふふふふふうふふふふ! ダメですね、全然ダメですね!
妹さんも幼さんも、そんな幼稚で旧式の装備で、何をしてるんですか?』
ああ、やっぱり来たか女さん。でも何で声がスピーカー越しみたい――
振り向いて、絶望してしまった。向こうの景色が、町が、瓦礫の山になってる!?
というか、目の前にいつの間にか、でっかい戦車が現れたし!
『男くん、ビックリしすぎですよ? まあ無理もありませんよね?
この戦車は、最新鋭の装備に彩られた、おそらく世界最強の戦車です!
名づけて「パゼストバイフェニックス」! もちろん、私と男くん専用です!
光学迷彩「ECS」に、高精度消音システムと対ミサイル迎撃ランチャーを装備!
さらに戦車自体の素材が特殊で、「移動式核シェルター」としても使用可能!
だから男くん、私と一緒に来てください。これなら生き残れますよ!」
ああもう……生き残れますよ、じゃないよ女さん………
そもそもまだミサイルが落ちるなんて、誰も言ってないじゃないか…………
というか、この町絶対、ミサイルが落ちた場合より壊滅してるじゃないか!?
「えへへへっ♪ 女さんってば、そんなバカみたいな装備を用意して!」
「あはははっ♪ やっぱりアンタは頭悪いよね! だからここで死ね!」
ってちょっと!? なんで妹も幼も、女さんの戦車に向かっていくんだよ!
ていうか、網持ってる妹はともかく、幼は素手でどうやって戦う気だよ?
『ええ、いいですよ! お2人ともかかって来てください!
でもその前に、武器を使ったら男くんが危ないですから……発射!』
うわ卑怯だ! 女さんってばいきなり、ランチャーと主砲を撃ったぁ!
「「そんなもん、効くかああぁぁぁぁぁぁっ!?」」
幼はレールキャノンで、自分と僕に当たる軌道の砲弾を撃ち抜いてる!
妹は高圧電流ネットで、自分と僕に当たる軌道の砲弾を破壊している!
というか、互いに撃ち漏らした砲弾が、全部後ろの町に命中して――
町が――僕達の暮らす町が、どんどん焦土と化していく――
「あああああっ!? もうわかったから、僕が犠牲になるから、やめてよおおぉぉぉっ!!?」
――こうして、とある田舎町の小戦争は、8時間後に僕が枯れ果てる形で、幕を閉じた。
―― BAD END No.0405 戦車むすめと武装少女達の百秒戦争 ――
とりあえず、テンションのみで、1時間半で書ききった。なにコレ?
戦争って、虚しいよね。そんな気持ちが伝われば、なんでもよかった。嘘だけど。
とりあえず、過激の意味を間違えたし、甘さもない作品ですが、見てくれた人にありがとう。
な、なんという……無茶兵器
おや、地震かな?家が揺れてい
素敵だよ
うぅん……、一文字リレーさえないのって、結構悲しいぜ。
書き手さんって、どんなタイミングで来るんだろうね?
「というわけで男くん、目が覚めましたか?
これからやらなきゃいけないことがあるので、起きてください」
「なんなのさ……、女さんのやりたいことって……?」
毎度のごとく、突然女さんに起こされた。
いつもなら、既に縛られてたり、逆レイプに入るはずなんだけど。
「ほら、男くんコレに着替えて。顔はコレで拭いてください。
そしてここに座ってください。次は前のカメラに注目して。
あとそれから、この台本どおりに進めてください。いいですか?」
「わ、わかったよ。え〜っと……」
「男くん。本番がもう始まりますよ。カンペがわりに読みながら喋って下さい。
それでは本番5秒前〜、4、3、2、1……」
♪♪〜〜〜
「こんにちは、私は『ほのぼの純愛』のヒロイン、女です」
「どうも、僕は女さんの恋人、男です(え〜……)」
「この度はこのスレをご覧頂き、真にありがとうございます」
「ありがとうございます」
「さて、当スレでは、ただいま書き手の方を募集しています」
「当スレでは現在、2レス以上を消費するような作品の投下が、大変不足しております」
「自分こそが幸せな女さんを書いてみせる、という意欲のある書き手の方」
「または、幸せのあまりに涙する男くん……を書きたいという書き手の方」
「そんな方々を、このスレでは末永くお待ちしております」
「興味がありましたら、ぜひこのスレに短文を投下していってください」
「それでは、この宣伝を最後までご覧頂き、ありがとうございました」
「引き続き、すばらしい『ほのぼの純愛』スレを、お楽しみください」
♪♪〜〜〜
「……はい、お疲れ様です。男くん、いきなりだったのに、上手でしたね♪」
「いやいや女さん、これはいったい、なんだったのさ……」
なんというか、えらく陳腐なショッピング番組並みのトークをさせられた。
なんとなく後ろを振り向くと、それっぽいセットもきっちり組んである。
とはいえ、このスレは文章オンリーなので、お見せできないのが残念だけど。
「それがですね、中の人が『ネタがない』とボヤいてまして。
それで、今回だけこういう趣向で行くのもいいかな、といった次第です」
「いいのかな〜、そんなメタな発言しちゃっても。
それよりココ、間違いなく僕の部屋なんだよね?」
「ええ、間違いなくそうですよ?
妹さんに協力してもらって、部屋を少し弄りましたけれど」
妹め……、何で女さんに担がれてるんだよ。
まあいいや、後で説教する、ということで。
「さて、それでは男くん。
あともう少し、私に付き合ってはもらえませんか?」
「え? ちょっと待ってよ女さん。
さっきのレスの最後で、充分終われそうだったじゃないか?
なんでまだ、これから話を続けようとしてるんだよ?」
とりあえず今日はもう無事に終わるかな、と思っていたけど、甘かった。
「なんでだよ中の人! 『ネタがない』ってのはウソだったの!?」
「それについてはこちらに伝言が。
『コマーシャルだけじゃ失礼なので、少しは話を』だそうですよ?」
そんなサービス精神はいらない!
たまには僕に、GOOD ENDというか平穏をくださいっ!?
「さて、それでは男くん…………。
とても悪いのですが、膝枕をしていただけませんか?」
「ひ、膝枕……?」
なんというか、拍子抜けした。
いつもだったら、ここから女さんに押し倒されるはずだからだ。
そしてそのまま、女さんの性欲のままに、3時間以上は軽く貪られるはずだ。
「男くん……、私のことをそんな目で見てたんですか?
解りました。私の体調が良くなったら、覚えていてくださいね♪」
いやいや、「♪」とかあるけど、メチャクチャ怒ってるでしょ?
って、体調が悪い? 女さんが珍しい。
「なぜかわからないんですが、今日は酷く生理が重い日なんです。
いつもだったら、関係ナシに男くんとエッチしますが、今日は無理でして……。
だから男くん、私を慮ってくださると、とても嬉しいんですが……」
「解ったよ女さん。だから、僕の懐に潜り込んで、上目遣いと涙目をしないでよ。
僕を勃起させたりしたら、膝枕なんて絶対にしてあげないからね?
さあホラ、足を出したから、早く横になって……」
「うんん……、ありがとうございます。いつも優しいですよね、男くん……」
なんだかしおらしい女さん。僕の膝に頭を乗せると、気持ちよさそうに寝息を立て始めた。
僕は思わず、そんな女さんの頭と、生理痛に効くらしい、おなかの下あたりを撫でてやる。
「いつもこんななら、僕も安心するんだけどなぁ……」
独り言を呟く。とりあえず、目の前のセットの影からこちらを睨む幼には、気づかないフリだ。
そして多分、目の前のカメラの向こう側から睨んでいるだろう妹のことも、後に回しておこう。
――春の日の下、なごやかに時は過ぎる。できればこんなオチが、いつも続きますように。
―― GOOD END No.0407 女さんの休日 ――
前半はあまりに寂しかったので、即興でコマーシャル風に書いてみた。
後半はとにかく砂糖菓子になるよう、ひたすら甘ったるく書いてみた。
過激さ0%なのに、カロリー満載。
それより新規の書き手さん、マジで来て欲しいのです……。
いつものように起きたら女さんと幼と妹がいた。
「え〜と、これはどうゆうこと?」
男はいつも通り朝を迎えた筈だったが今の状況はいつもと違い何なのかわからない様子、それもそのはずいつもは男の取り合いで話し合いなんぞ出来るはずがないのだ。
「みんな今日はどうしたの?」
男は寝ぼけ何かとうの昔に飛んでいき彼女らに話し掛けた。今の状況がわからないのだからしょうがないのだが。
「え〜とですね。いつもみたいに取り合いだとどんどん男君との大事な時間が勿体無いということにみんな気付いたみたいでみんなで誰が男君と一生隣に入れるかという大会を決めてるんです」
「はあ?」
男は驚いた様子だった。それもそのはず、彼女らが一つの事柄に一緒になって決める何ていうことが起きてるのだから。
さてさてこの後の展開はどうなるのか、一度も書き始めた作品を完結させたことない作者が完結できるかどうか気長にそして過度な期待をしないで下さい。それでは、
一応続きを書いた時ように作者の名前をyHC4ugtB=之
>>783 おお、投下後気になってきてみたら、なんか続きが気になる人がいた!
あ、でも待って。その作者の名前、まどろっこしそうだけど、それで行くの?
微妙に読みづらいし、どうせならトリでもつけてみたら?
つけ方は、名前欄に「#○○○○」ね(○は全角1字か半角2字)。
めんどくさかったら、別にいいけどね。
それでは、また落ち着いてゆっくり投下してくださいな。
>>784 ありがとうございます。頑張って続きを書きます!
786 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 22:11:52 ID:UZRJ2dJ3
規制解除記念☆保守
今まで規制されていたのは女さんの陰謀か、妹の妨害工作か、姉の罠か、幼の攻撃か、いったいなんだったのか・・・
つ『従姉妹の作戦』
>>788 ああ、キミの意思は、俺が間違いなく受け取ったよ……
って、これはキミの、これまでの日記ではないか!?
むぅ〜、これだけあれば、あの『女さん』とやらを、なんとか――
ドシュッ! プシュアァァァァ…… バタッ!
「男くんのものなら、何一つだって、あなたみたいな他人には譲りませんよ?」
― DEAD END ―
金曜日・・・明日は休みだ・・・
女さんが来ないうちに逃げよう・・・
女「金土の夜は子作りに励もうね、男くん」
男「じゃあ日〜木の夜は?」
女「快楽のためのセクロス」
ところがどっこい、運命(と書いて女さんと読む)は、男くんを逃さない。
ついでに、幼(宿命の別名)と妹(必然の別名)だって、逃がしてくれない。
と書き込もうとしたら、すでにレス(
>>791)があった。
だけどそんなの気にしてたら、何も投下できないじゃない?
というか、快楽と子作りの違いに思わずフイタ。
「男くん! 遊びに来ました!」
「ぎゃあああっ! 来たああぁぁぁぁ!?」
今週こそは、と意気込んで、週末逃避行の準備をしていたのに!
またもや女さんに、邪魔されるのか!?
「あら男くん? 準備万端ですね?
もしかして、私との婚前旅行の準備ですか?」
「ち、違うよ女さん! これは……」
「ほら! 私も旅行の準備をしてたんです!
男くんと私、おんなじことを考えてたんですよ?
もうコレは私たちにとっての運命! ですよね!?」
嘘だ。それは明らかに「監禁セット」じゃないか!?
ヤバイ……! このままじゃあ、また女さんに攫われる。
そして2日間かけて、たっぷり絞られる……?
「いやだああああぁぁぁぁ!? 誰か助け――」
「おのれこのアバズレええぇぇぇ!? お兄ちゃんを攫うなあぁぁぁぁ!」
背後の扉から、突然妹が、
「男は明日、あたしとデートするんだあああぁぁぁぁ!?」
正面の窓から、突然幼が、ものすごい勢いで飛び込んで来た。
「ちっ、幼さんに妹さん、来てしまったんですか……」
よかった。2人が来たおかげで、女さんに拉致☆監禁される心配はなくなった。
ただね、女さん登場時も含めて、僕の部屋は完全に締め切っていたんだけど……?
「……で、この部屋の惨劇は、どう片付けてくれるのかな、みんなは?」
「「「ご、ごめんなさい………」」」
女さんは壁を、妹は扉を、幼は窓ガラスを、それぞれぶち抜いて侵入してくれた。
おかげで、僕の部屋はガラスとか木片とかコンクリとかで、とてもひどい有様で……。
ついつい久しぶりに、ブチ切れてしまったというワケで。
「もう僕の旅行はキャンセルしたから。今回の週末は家にいるから。
それよりもさっさと、部屋の中のものを片付けようか。
修復は女さん得意の謎の業者さんたちに任せるから、僕の私物を片付けるよ!?」
「「あ、あのじゃあ帰――」」
「幼も妹も、逃げないで手伝う! 当然女さんもだよ?」
「「「はい……」」」
かくして、瓦礫まみれの部屋で、女性3人に片づけを強要する男の図が完成した。
僕達のことだ。ぶっちゃけあんまり反省する気はありません。
「ああ、男くんのちっさい下着ハァハァ……」
「男……あたしの誕生日プレゼント、大事に持っててくれたの……?」
「お兄ちゃん、私と一緒に撮ってた写真、こっそり飾っててくれたんだね♪」
「はいはいもういいから、手を動かす手を動かす…………」
まあ片付けって、昔のものとか出てきて、ついソッチに気をとられることってあるよね?
僕に好意を寄せてくれる女性たちなら、特にそうなるのは、わかりきってたハズなんだけど……。
それより女さん、なんでキミは僕の下着をポケットに仕舞うかなぁ?
「あら? こんなところに大きめのメモ帳があったよ?」
「あ、ちょっと待て幼それは……」
「おやおや、これはもしかして、男くんの日記じゃないですか?」
「そうだね、このちょっとヘタな文字は、お兄ちゃんの字に間違いないよ」
しまった……! あれは
>>788で回収した、女さんに遭遇してからの、僕の日記……!?
取り返さないと――無理だ。3人が妙なチームワークで、僕から日記を遠ざけている。
いつもは仲悪いくせに、なんでこういう時だけ、連携がうまいのか!?
「――あらあら、昔の私は今より少しばかり、おてんばやってたんですね……」
「――そっか〜、あたしももうちょい、一途に男のこと、追っかけてたっけ……」
「――ふむふむ、私はお兄ちゃんと一緒に暮らしてるのに、積極性が足りなかったね……」
まずい………、悪い意味で3人が覚醒してきた。
なぜわかるか? 3人から漂うオーラが、とんでもないことになってるからだ。
今すぐここから逃げ出さないと、多分この部屋が戦場になる――
「男くん」「男」「お兄ちゃん」
「!? な、何かな……みなさん?」
同時に3人に呼ばれ、思わず普通に答える僕。展開はもう解りきって――
「「「目が覚めたよ。これからしっとりと、愛を語りあいましょう?」」」
「ま、待ってよみんな。片付けは――」
「「「――モウ、ガマンデキナ〜イ♪」」」
――悲鳴をあげる暇もなく、僕は金曜夜から月曜朝まで、3人のオモチャにされましたとさ。
―― BAD END No.0411 少女達が見た「男くんラブ」の過去話 ――
むりにネタを詰め込もうとして、やっぱり2レスになった。
それより最近また、4レス以上の長めのネタを書きたい病にかかってきた。
いつもの3人娘以外に、新しく女性キャラ出して、なんか話を考えてみます。
>>793 ああ畜生……、投下が終わってから気がついちゃった。
40行目のBAD ENDタイトルのところ、「男くんラブ」より「ほのぼの純愛」にしといたほうが良かった……。
グダグタやっちゃったので、次回構想に関するヒントを。
新キャラとして出すのは、男くんの○○の予定です。
あたった人には――特に何もありません。
あ、この話が完成する前に、ほかの小話が投下されたら……ゴメンネ♪
GJ
気長に期待して待ってるよ
今日一日女さんから逃げきったぜ・・・
明日一日逃げ切ればおれの勝ちだ・・・ククク
797 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 23:08:52 ID:dx6muuBU
さてさて女さんはいつになったら諦めてくれるんだろうか…
>>797 馬鹿っageるなっ!
女さんに見つかるだろうがっっ!
>>788 友「すまん男…PASSがわからない…ゆるしてくれ」
―ある男のほのぼのな休日―
1/6
「あなた、何処かへ連れて行ってくださいな」
亭主元気で留守がいいとの言葉もあるが、それは自分達にとっては無縁の話だろう。
結婚して4年目。そろそろ子供が居ても良いかと思うのだが、妻はまだ新婚気分を楽しみたいらしい。
たまにしか取れない休日、今日こそ家でのんびりしようかと思っていたが……何時ものように妻のおねだりに負けてしまった。
新聞のチラシに目を通し、女性達に大人気との触れ込みの新作映画を2人で見に行く事にした。
前評判の高さに惹かれたのか、多くの女性客と少なくないカップルで長蛇の列が出来ていた。
2/6
「ある男のほのぼのな手記」手記と題打ってあるが、実際には何かの記録映画のようであった。
ある男とその関係者が起こした事件について、カメラマンの質問に対して生存者が答えてゆく形式を取っていた。
全て彼が望んだものではないにしろ、その男の行く所には常に異常な数の死があった。
卑怯者も英雄も、裏切りも友情も、死の前には全て平等。どうしてこんな事になったのか、殆ど解らない。
そして誰もが本当の事を言っているとも思えない。鍵はこの夥しい死の中にあるのかもしれない。
語り手は実に様々。神の御許から燃える石を盗んだ男。美しい未亡人。火星開拓公社の事務員。元海賊の舞台演出家等々。
だがどれもこれも当てにはできない。なぜならば彼らの語る男の人物像が余りに違いすぎる。
ある盗人曰く、ユーモアのある悲しいピエロ。未亡人曰く、世の中の不正と戦わぬ卑怯者。
事務員曰く、自分を表現する手段を捨てた優しすぎる男。演出家曰く、法を捻じ曲げた人殺し。
それらの話を纏めれば、それはそれで面白い物語となったであろう。だが、とても一人の人物の話だとは思えない。
彼らの話が本当だとすれば、男が何十人もいる事になってしまう。
それも当然か、語り手達ですら同じ時代の人物は一人として存在しないのだから。
3/6
解らないなりにも、映像は流れてゆく。その内、幾つかのパターンに気が付いた。
1 生存者は皆、男の事を本気で嫌っているわけではない。
2 事件の後、男に出会った者は誰も居ない。
3 カメラマンが、男に自分も会ってみたいと述べると「そっとしておいてあげなさい」と釘を刺される。
とは言え、これだけでは何も解らないのと同じだが……
映画の最後はこれまでと一転して、ある夫婦の話であった。
天才と呼ばれた男が、政変により亡命をしてきた事。
異国にて出会った少女と恋をして、現地妻とした事。
夫妻が、夫の故郷へと帰ろうとした事。
流行り病によって、夫は故郷へと帰ることなく倒れた事。
妻もまた、夫の看病により流行り病にかかりそのまま後を追った事。
駄目だな、やはり良くわからない。芸術とはこんなものなのかな。
4/6
その後映画館を出て近くの喫茶店へ来たのだが……何なのだ?この修羅場祭りは
「捨てるのね、貴方も私を捨てるのね」
「これで、やっと話が出来ますね」
「うそつきうそつきうそつき」
「なあ、おいどうしたんだよさっきから。黙ってないで、何とか言ってくれよ」
妻の手を取り店を出る。お互い無言のまま家へと帰り着いた。せっかくのデートが台無しだ。
酷く疲れた。妻に声を掛け一眠りする事にした。
5/6
ああ、何てことなのかしら。せっかくせっかく此処までこれたのに、このままではあの人に捨てられてしまうわ。
あんなに尽くしたのに。あんなに一緒だったのに。それでもあの人は私を捨てるんだわ。
―結婚指輪―こんなものがなんの役に立つというのかしら。恐ろしい、万全を尽くしてきたはずなのに何の意味も無いだなんて。
あの人も映画の男と同じなんだわ。愛してると耳元でささやきながら、その瞳の中に私を写していないのよ。
どうすれば、ああ、いったいどうすれば……
6/6
喉の渇きで目が覚める、もう夕食の時間か――居間へ向かうと豪華な夕食が用意されていた。
しかし寝起きでこの分量は辛い。
「腕によりを掛けて作ったんです、一杯食べてくださいね」
いや、今日はお茶漬けみたいに軽いもので良いよ。
「あ、そ、そうですか。精の付く物をと思ったんですが。それで、その今夜は私を愛してくださいますか?」
そういえばここ2週間後無沙汰だったな、しかし、今日は夜勤があるしな……
愛と情熱は違う。何時でもお前の事を愛しているよ。うん、我ながらクサイ台詞だ。
「そう……ですか。やっぱりもう駄目なんですね」
食べたらすぐに出るよ。明日の昼には戻るから。
「駄目ですよ、あなたは病気なんですから外へ出ては」
大げさだな、仕事で疲れてるだけだって。このくらいで病気だったら、世の働く旦那達は全員重病人だぞ。
「ええ、だからあなたは病気なんですよ。待っててくださいね、今お茶漬けを作りますから」
―ある男のほのぼのな休日―
文学過ぎて俺には解らん(´・ェ・`)
投稿サンクス&GJ!
>>806 「ある男のほのぼのな手記」を見て映画館から出てきた人たちが、喫茶店に集ったと考える。
つまり映画をみた全ての女性が、修羅場寸前のように豹変している。
↓
単調かつ琴線に触れる内容による、サブリミナル的な「ほのぼの」の感染状態かねぇ。
そして前評判と女性人気――全国的に「ほのぼの純愛」モードが拡大中かな、と。
>>805 よくわからないけどGJしておきますね。
男君は私のもの男君は私のもの・・・ククク
女さんウイルスってことなのか?
まあ、電子ドラッグというか、精神的に感化されるというか……
ヒーローものの特撮を見て、自分がヒーロー気分になる、みたいな?
自分は、女性の中の男性に対する心象が増幅されて、「ほのぼの」化するって解釈をしてる。
国語の問題に出たら面白いかも
女さんは怖いから逃げますね?
813 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 22:44:55 ID:1816UyPT
最近女さんのことが気になって夜も眠れないんだ…ふぅ
>>814 そんなことを言うと、夜に女さんがやってくるぞ!
なんて迷信的なことを言ってみたりする。
女「私は男くんのところにしか行きませんよ?」
――はい、残念。
やあやあ、全国一万人くらいのファンのみなさん、こんにちは。
俺の名前は『友』。時々この書き手の話で登場してたけど、今回初めて主役になったぜ!
ここまで本当に――ほんとうに、酷い扱いだった。
初登場は夢オチネタで、しかも科白数回で瞬殺されたし。
その次は名前だけ出て、出番は一切なし。しかも裏切り者っぽいし。
そしてその次――え? もうない――たった2回じゃないか!?
なんだよコレ。幼よりも出番が少ないじゃ『――スパアァァァァン!!!』っ痛ぇっ!?
「朝から喧しいですよ、友さん。
私と男くんの朝デートを邪魔するなんて、何を考えているんですか?」
いや、そのね。俺いま口には一切出してなかったハズなんですけど!?
この人は『女さん』。俺の親友、男のヤツが大好きで大好きで、つい拉致っちゃう剛の者だ。
めっちゃ美人で、(普段の)性格も気品もよく、運動も勉学もパーヘクツな女の子だ。
まったく、なんでこんなハイスペックさんが、男なんかのこ――
「友さん、それ以上何か失礼なことを思考するのでしたら、今度はこのハリセンで、叩っ斬りますよ?
ほら、よく見てください。実はコレ鉄製なので、横に向けて振るうと、とても綺麗に――」
「すっ、すんませんでしたあああぁぁぁぁ!?」
というわけさ。昔はよかったよ、ホント。
最近では、男と一緒にダベリながら登校することさえできやしねぇ。
っとと、そういえば忘れてた。男と俺だけじゃなく、もう1人いたんだよな。
多分、もうそろそろ合流す――「おーーいっ!」来たか。
「男っ、それから……女さんと、友? おはよう」
「オイこら待てや。なんで俺だけ疑問系やねんな?」
この朝から失礼なヤツは、男と俺の幼馴染である『幼』だ。
俺と男と幼の3人は、小学生の頃からの腐れ縁で、そこそこ仲がいい――つもりだった。
たしかアレは中学卒業前だったかな? 幼が突然「男と付き合いたい」と相談してきたのだ。
まあ、この2人できちまうんだろうな、なんて考えてた俺だから、当然祝福してやった。
そしていざ新学期に幼のヤツが告白――というところで、突然女さんが現れた。
そこからの展開はまあ笑える――いや笑えなかったな。三角関係というやつだ。
ちなみに、今現在のところ、スペックとリードで幼のほうが一歩負け『げしっ!』っ痛ぇっ!?
「ねえ共……、今何か失礼なこと考えてたでしょ?
あんまりくだんないこと思考してると、もうちょっと強く、股間を蹴り上げ――」
「すっ、すんませんでしたあああぁぁぁ――の前にオマエ『友』と『共』を間違えんな!?」
まったく、本当に、ほんとうに酷すぎる話だとは思わねぇか?
女さんのおかげで、俺は昔からのダチを、2人くらい失いかけてるんだぜ?
ホントに、女さんが来てから、いろんなものが変わってきてやがる。
そういえば、あともう1人ほど、女さんのせいで変わった――「待ってよぉ〜!?」のが来た。
「お兄ちゃん、私をおいてかないでよぅ……。
あ、それからメ――センパイガタ、オハヨウゴザイマス」
この俺達より少しだけ若い少女は、男の『妹』ちゃんだ。
俺達が女さんに出会う前、3人でよく遊んでいた頃、時々男に着いて来ていた。
わりと女の子っぽい顔の男の妹らしく、見た目も結構可愛いのがポイントだ。
なんかこう、小動物っぽくて、俺達もよくこの娘を可愛がっていたっけ。
だというのに、女さんが来た今じゃあ、だいぶ性格が捩れてしまった。
残念だよなぁ……。実は俺、この娘のこと好きだっ『ギンっ!』ひぎィっ!?
「ねえお兄ちゃん、アソコにいる不審な男性が、私に邪な視線を投げてくるの。
はっきり言ってキモチワルイよぅ……。お兄ちゃんなら、助けてくれるよね?」
「すっ、すんませんでしたあああぁぁぁ――じゃなくて、俺のコトちゃんと認識してくれよ!?」
この通り、男の周りの女性陣は全員、男に毎日アプローチするようになった。
女さんは普通の人っぽかったのに、いきなり某人類最強みたいなスペックを発揮するし。
幼はどこかで見た「ヤンデレ」のように、異常なまでの攻撃性と行動力を持ち出したし。
妹ちゃんは、前からのお兄ちゃん好きが強化され、「キモウト」並に男に迫っているし。
正直なところ、この状態の4人についていけているのは、同年代では俺くらいのものだ。
「ねえ男さん、今日ばかりは友さんに、どこかに行ってもらえませんか?」
「そうよね、なんか知らないけど、今日はいつもより存在感あって、うっとうしいし」
「私はどうでもいいけど、確かに今日は、友さんのせいで、お兄ちゃんにくっつけない気がする」
非道すぎる。俺が何をしたってんだ!?
いいじゃないかよ!? たまには俺が主役を張った『――すまん、友!』っ痛ぇっ!?
「手を挙げてゴメン。でも悪いんだけど、今日は先に行っててくれないか?」
お、男のヤツが裏切っただとぉ!? ち、ちくしょおおおおおおぉぉっ!?
「男のばぁか! そんで女さんと幼と妹ちゃんの……なんでもないですぅ!?」
「――それにさ、このままだとなんか、おまえが殺されるような――ってアレ?」
男が最後に何か言いかけたような気がしたが、そんなもん気にしているヒマはない。
俺は男に裏切られた怒りと、女性3人に攻撃される恐怖のために、その場から駆け出した。
「うおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおああああああああああああっ!!?」
走る、走る、コレまでの人生にないくらい走る。
正直男が羨ましい。あんなにやつれかけているが、ハーレムいいじゃないか!?
チクショウ! 俺だってあんな、ステキで強い女性に、ひっつかれたりした――
「っておおっ!? ちょ、待、うあ、止・ま・れ・ね・ええええええええっ!?」
ヤバイ、マジでヤバイ! この先には確か、見通しの悪い十字路がある。
そしてソコはいつも、でかめの車がとんでもない速度で走っていて――
というか、もう差し掛かっ――案の定、ワゴン車がこちらに――
「あっぶないわねぇ……、だいじょうぶなの? アナタ、生きてるのかな!?」
横から来た車に跳ね飛ばされるのを覚悟していた俺は、何故か横手の塀の上にいた。
オマケに視点がやけに高くて、なぜかお姫様だっこのような姿勢で――
「あらあら、呆けているみたいだけど、無事みたいだね。よかったよかった」
その声の出所を振り向くと、俺の身体を両腕で抱えている、背の高い女性がいた。
その人はとても美人で、女さんとか幼とか妹ちゃんに匹敵――凌駕しかねないほどで。
「あらら、そんな目で見つめられて、わたしに惚れちゃった?」
はい、その通りです。カッコよくて美しい貴女に、俺は一目惚れです!
「うふふ、まあまずは降ろしてあげましょう。
そしてあなたに質問があるのよ? 助けたお礼と思って、なんでも答えてね?」
「はいぃ! なんでも答えますからぁ!?」
「うふふ、では質問。その制服――あなたの通う高校を、教えてもらえないかな?」
――後日、俺は彼女の正体を、なぜか男から聞くことになるのだが、それは別の話だ。
―― NOT END No.0416 傍観者の友と裏切りの男くん ――
そういうわけで、友に出張ってもらった。何気に現代モード友は初登場。
友は大体こんなポジション。苦労人。ついでに自分的登場人物の再確認をしてみた。
そして最後に出てきた、友を助けたカッコいい女の人の正体は、また今度の機会に。
友、お前……甲種のフラグブレイカーか!?
ネットニュースにて。場所はロシア。
「女美容師が強盗を地下室に監禁、バイアグラを飲ませ3日間レイプし続ける」
ロシアの女さんみーっけ!
>>819 これ、コードで手足を縛って監禁とか
解放するときに現金渡したから合意だとか
かなり女さんだわ…
解放する際には新しいジーンズも買ってあげたとか
ジーンズがグチョグチョになるくらい激しかったのか、
ジーンズが汚れるようなプレイをしたのか
お腹痛いよ。
夢に女さんが出てきた
俺は男の立場じゃなかったけど、それでもいい夢だったと思う
他スレで丸1日かけて、長めの文章を書いたら、なんかスランプ気味に書けないぜ!
というわけで、このスレで出た、「ロシア女美容師」を元ネタに、なんか書いてみた。
って、またなんか大規模規制されてるじゃないかバカヤロー!?
"Доброе утро. Интересно утром?"
(訳:おはよう。ご機嫌いかがかしら?)
"Стрелять ... и вдруг веревки из меня ... Хорошо!"
(訳:くっ……、いいからコレをほどいてくれ……!)
――突然ですが、これより先は、日本語訳でお送りしま〜す♪
「ええ、ダメですね。強盗さんを解放するわけには、いかないもの」
「そんな……、じゃあ頼むから、さっさと俺を、警察に通報してくれよ!?」
そう、俺はいわゆる強盗だ。
あまり威張れないが、正直なところ、明日を生きる金も怪しいほど、貧乏なのだ。
何が悪かったのか――就職はちゃんとしていた。なのに突然の倒産&リストラ。
おかげで路頭に迷い、街から街を渡り歩き、たどり着いたのがこの街だ。
無事住処を借りることはできた。だが家賃が稼げない。
比較的短期労働の多いこの街でも、賃金は極端に安い。
なんで安いか? 国の体制が――ああ、ぼやくと止まらないから、ここまでだ。
とにかく、数日後に迫った家賃の集金日までに、小金でいいから稼がなくてはならない。
そのためにとった手段が、今回の強盗――だったのだけど。
「おまえたち、さっさと手を後ろに組んで、床に伏せるんだ!
そしてそこのおまえ! 早く金を用意しろ!?」
借家の近所にあった美容室に、唯一の財産である散弾銃を手に、押し入った。
この店は美容室のくせに、街いちばんの稼ぎを出していたらしい。
そのくせ、店には普段から従業員2人、しかも女ばかり。
だから、軽く脅せば、容易く金が入るだろうと、たかを括っていた。
「甘いですね! 必殺、テコンドーキーック!」
そしたら、店の従業員らしき女に、なぜかボディーブローで攻撃された。
ちょっと待て! なんでこんなに、一撃必殺な重さなんだよ!?
「なんで……『キック』なのに………ボディーブローやねん………」
とりあえず、そんな呟きとともに、俺は意識を失ってしまった。
そして目を覚ますと、なぜか俺の身体は、細めのロープで縛られていた。
よく見ると、ドライヤーのものらしいコードのようだ。
「なっ……、ほどけねぇ……!」
数秒ほど粘ったものの、どうも完全に固めてあるようで、ちっとも緩む気配が無い。
まあ当然か。散弾銃を持って来た強盗なんざ、自由の身にしてくれるわけないしな。
どうも、ここは地下らしい。先ほどから周りを見ても、窓がひとつも無いからだ。
というか、なんでまだのうのうと、俺はココに閉じ込められているのだろうか――
「あ、目を覚ましましたか? ちょっと心配したんですよ?
あなた、なかなか目を覚まさなかったんですから」
ふいに、頭上のほうから、聞き覚えのある声がした。
そうだ、さっき俺に、強烈なボディーをかましてくれた――
「おはようございます、強盗さん♪
気分はいかがですか? なんて、いいわけはないですよね?」
「わかってるなら、聞かないでくれ……」
なんというか、いきなり気力を削がれた。
この女、俺が強盗だということを差し引いても、隙しかみせてない。
なんで俺は、こんなのに一撃なんか食らっちまったのか……?
「あなたは――えっと、大体7時間くらい眠っていました。
もうとっくに、この店の営業時間は過ぎてるんですよ?」
「そうかい。あの一撃が、どんだけ重かったかって話だよな……」
「ああ、さっきのですか? えへへ♪ 実は私、少々格闘技を習ってまして……
テコンドーと柔道なんですけど、ご存知ですか?」
ご存知あるわけないっての。イヤミも通じちゃいないしさ。
それよりも、まず聞きたかったことは、1つ。
「なあ、さっき俺を気絶させた『テコンドーキック』とかいうヤツ。
あれはどう考えても、キックじゃない気がしたんだが?」
「え? ああ、やっぱりそうだったんですね……。
実は私も、疑問に思ってたんですよ。タダのパンチじゃないかって。
でも教えてくれた先生がそう言い張るものですから、つい……」
つい、じゃねえよ。やめちまえ、そんな似非格闘教室。
この分じゃ、柔道もぜったい、変な技しか使えなさそうだ。
そんな雑談をしていたが、いい加減開放してほしくなってきた。
なんせ、この女の言うことが正しければ、7時間もこの姿勢だ。
「ああ、悪いんだが、そろそろコレをほどいてくれないか?
心配しなくてもいいさ。もうあんたらを襲う気はない。
もう散弾銃を向けて、金を寄越せ、なんて言わないから」
「お断りします」
「そうか、開放して――へ?」
いま、この女は何を言った? 俺を解放するつもりはない?
そんな馬鹿な。誰が好き好んで、こんなヘボイ男を――
「うふふ、実はですね。私、あなたに一目惚れしちゃったんですよ。
だから、あなたを警察に突き出すつもりも、手元から離すつもりもありません」
「いや、ちょっと待ていアンタ、自分が何を言って――」
「ええ、わかってますよ。自分がどんな筋違いな話をしているかくらいは。
でもしょうがないじゃないですか。あなたがとっても、可愛く見えたんですから♪」
いやいやいや、なにこの状況。
そりゃ、よく見たらこの女、結構可愛らしい顔をしている。
おそらく俺と同い年くらいだろうに、7歳くらいは若く見えるしな。
でも、だからって俺が、この女に惚れる理由には、ならないよな?
「う〜ん、本当はあなたを先に、警察に突き出すことも考えてたんですよ。
でもですね、私はそれを保留してたんです。悩んでましたから。
だから、同僚のひとが、勝手に通報しているかな、と思ってたんです。
なのに、一向にそれらしき人物が来ませんでした。
だから、たぶん同僚の人も、あなたのことをすっかり忘れてると思うんです」
いや、俺ってそんなに扱い悪いのか……。
というか、単にこの女が既に通報したと、思い込んでたんじゃないのか?
まあ、今更そのことを指摘しても、あまり意味はないだろう。
それよりも問題は、この女から逃げることに、集中しなければならないことだ。
「まあ、私がいま告白して、馬鹿正直に付き合ってもらえるなんて、思ってません。
ですから、あなたにはこれから、身体に正直になってもらいます。うふふ♪」
そう言って彼女が取り出したのは、栄養剤と言うには、あまりに青すぎる――
どこから見ても、バイアグラです。本当にありがとうございました……。
「おはよう。ご機嫌いかがかしら?」
「くっ……、いいからコレをほどいてくれ……!」
「ええ、ダメですね。強盗さんを解放するわけには、いかないもの」
「そんな……、じゃあ頼むから、さっさと俺を、警察に通報してくれよ!?」
これで十何度目かくらいのやりとり。
あの後俺は、無理矢理バイアグラを口移しされ、性器を露出させられた。
そしてそのまま、この女に、何十回も連続で逆レイプされ倒した。
最中に気絶するまで続けられ、目を覚ますと水(または酒)と食料を口移しされる。
それから再度バイアグラを強制的に服用させられ、再度繰り返される――
明らかに、これは恋愛ではない。拷問だ。
「俺を殺す気か……? 頼むからそろそろ、加減してくれ……。
このままじゃあ、開放される前に、死んでしまう……から……」
本気で、涙を浮かべながらの懇願。
冗談抜きの命の危険を感じたのは、ガキの頃の大寒波以来だ。
「もう、仕方ない人ですね……。
わかりました。実は同僚に、あなたのことがばれちゃいました。
このままだと、彼女があなたのこと、穢しちゃうかも知れません。
だから、開放して差し上げますね。…………名残惜しいですけど」
小声でボソッという女。やめてくれマジに背筋が凍えたじゃないか。
まあ助かった。この上もう1人にやられたら、ホントに死ぬ。
というか、穢されるというなら、今も充分、穢されてるっての。
「え〜っと、開放するなら、そのままじゃあまずいですよね?
だから、いろいろ準備しないといけません。ちょっと待ってくださいね」
「あ、いや俺的には、開放さえしてくれれば――」
という俺の言葉も聞かずに、彼女はいろいろ準備を始め出した。
「そうもいきませんよ。私があなたに、迷惑をかけてしまったんですから。
はい、こちらはあなたが持ってきた、散弾銃です。お返ししますね。
それとごめんなさい。ジーンズが私たちの愛でグチョクヂョになっちゃいました。
だから、こちらに換えのジーンズを用意しましたので、どうぞ。
それから、強盗に来るくらいだから、お金が必要だったんですよね?
1,000ルーブルなら、カンパして差し上げられますから、どうぞ」
至れり尽くせり……ってほどでもないか。あんだけレイプされたんだし。
まあ、せっかくなのでありがたく好意を受け取らせてもらおう。
「準備できましたか? 実はさっき上に、警察らしき人物が来てました。
たぶん同僚が、私に黙って通報したのだと思います。
あなたを逮捕させるのも忍びないので、こちらの裏口にどうぞ」
そう言って、俺を出口まで案内してくれる女。
親切――だなんて思っちゃダメだろ、俺。
「それでは、3日間も私に付き合っていただき、ありがとうございました。
またのお越しを、お待ちしておりますね♪」
とてもいい笑顔で言う彼女。できればもう来たくないよ!
あれから3週間、なんとか俺は捕まらずに済んだらしい。
借家の家賃もなんとか彼女のくれた金で支払えたし、今まで生きてこられた。
しかし、また俺は金欠に陥っている。
「ああ、情けないだろ俺。強盗に失敗して、それどころか監禁レイプされて――
それでもなんとか金を手に入れたってのに、あっという間にコレだよ――」
いかん、マジでひもじい。どうしよう――そうだ!
俺には強盗をしたという事実があるんだから、自首すればいいんだ!
刑務所の不味い飯でも、生きていく糧にはなる。
もう正直、こないだみたいに強盗に失敗して監禁されるのはこりごりだ。
だけど警察なら、同じ監禁でも、少なくとも逆レイプされる心配は無いはずだ。
そうと決まれば善は急げだ。
俺は喜々として、散弾銃を持って警察の詰め所に向かった。
「で、俺はなんで、こんなトコロに同行させられるかねぇ……」
警察に自首して、自分の罪を訴えることはできたが、なぜか信用してもらえなかった。
どうやら、刑務所入り目当てで、嘘の犯罪申告を行う連中は、結構多いらしい。
それでも食い下がらなかった俺に、刑事達は、実況見分を行うと言い出した。
そう、またあの忌まわしき美容室に、出向くことになったのだ。
「で、彼がこの店に、この散弾銃を持って押し入って来たのは、事実なのですね?」
「は……はい………、それは……確かにそう……なんですが…………」
刑事の1人が、あの時の従業員の1人であるおばさんに、話を聞いている。
だが、なぜかむやみやたらに、歯切れの悪い返答しかしていない。
なんでだ、なんで言い淀む必要がある?
そんなんじゃあ、まるで狂言みたいな印象を受けるじゃないかよ!
「――では、そのもう1人の従業員の方を、こちらに呼んでくださいませんか?」
「はい、少々お待ちを――」
げっ!? またあの女に会わなきゃならないのか!? それなら逃げ――
「どうかなさいましたか?」
ヤバイ。ヤバイヤバイ! この声は間違いなく――
「あら、あの時の――お客様じゃあありませんか?」
やっぱり。俺をレイプした女が、目の前に現れやがった!
「初めまして。我々は州警察のものです。
しかしお嬢さん――失礼、従業員さん。あなた今、彼のことをお客様と――」
「はい、言いましたよ。その人は強盗なんかじゃあありませんよ」
はい? 何を言っているんだこの女は!?
しかしこちらの内心の動揺に関係なく、彼女は戯言を続ける。
「彼は元々、この店のお客様で、最近になって私の、最愛の彼氏になったんですよ。
流れの者でして、そうとう昔に償いも終えた、強盗事件のことを引きずってるんです。
だから時折こうやって、昔の自分の罪を再度償おうと、自首する悪癖があるんです。
だから、先日ここであった強盗事件と、彼は関係ないんですよ?
―――ソウデスヨネ、ドウリョウサン?」
警察の連中はちっとも気づいてないようだが、俺にはわかる。
彼女は今、あの科白とともに、とんでもない脅迫の意思を発している。
そして、その脅迫意思を真正面から受けた、同僚のおばさんは――
「は……はい、そうです…………。
彼は……強盗なんか……ではありま……せん………!」
やっぱり。事実を捻じ曲げられてしまった。
証言が取れないと、俺は逮捕さえされないというのに。
そうだ、あの散弾銃。あれがあれば――
「やはり、この男の狂言でしたか……。
実はですね、この男が持ち込んだ散弾銃、これもニセモノでした」
「そうでしょう。私が安全のために、ニセモノにすり替えて置いたんですよ。
とにかく、彼を逮捕する必要はありませんよ。
だって、強盗事件があった時、彼は私が、養っていたんですもの」
な、なんてことを言い出すんだ!?
あれは間違いなく監禁、しかも拷問だろう!? 冗談じゃ――
「そうですよね!」「ハイ……!」
否定が、一切許されなかった。強烈な殺気が、俺を貫いたから――
「それに、彼にはちゃんと、私がお小遣いをあげています。
3週間前にも、1,000ルーブルを渡しているんですよ?
その時に、新しいジーンズも、彼にプレゼントしました。
ここに、その時お店で貰った、領収書もあります」
不味い。否定する材料が次々潰されていく。
このままでは、俺が無実にされ、彼女に――
「これで、彼が私の恋人だと、理解していただけましたか?
この度は、あなた方警察の方にまで、ご迷惑をおかけしました。
2度と、彼に狂言なんてさせないよう、努めさせていただきます。
ですから、彼の身柄を、こちらに引き渡してください」
「わかりました。あなたも大変ですね。
それでは、お幸せになってください。失礼しました」
逆説Q.E.D。虚偽投了。欺瞞チェックメイト。
こうして俺の計画は、全て水泡へと帰した。
「ふふっ、お久しぶりですね。強盗さん♪」
彼女に完全に騙された、警察の連中が帰って数秒後。
彼女はこの街1番と言えそうな笑顔で、俺に語りかけてきた。
「あなたのことですから、あの時逃がしておけば、こうなると思っていました。
ついでに、あなたの自首証言の信用性を、ゼロにしておきたかったんです。
私から、逃げる場所がないと、思わせるために」
笑っている。けれど目が笑っていない。
ヤバイ。怖い怖いコワイ……!
「それに、これって運命だと思いませんか?
だって、強盗と店員の、フォーリンラブですよ?
こんな奇跡的かつロマンチックな出会い、そうそうありません。
そう――私たちは、運命の糸に繋がれた、最高のカップルなんです!」
夢見がちな瞳で虚空を見上げて話す女。
はっきり言って、俺の太刀打ちできる相手じゃあない。
「さあて、それでは警察の方にも、店の方にも信用をいただいたことですし――
これから急いで、私の家に言って、愛し合いましょうね、強盗さん♪
――ああ、もう『強盗』さんじゃあないので、『男さん』でいいですよね?」
今更俺の名前がばれていようとも、なんの疑問も沸かない。
俺は多分、一生この女に愛され続けて、囚われるのだろう。
「ちょっと往生際が悪いようですね――気絶させちゃいましょう。
というわけで――奥義、柔道エア寝固めぇ!」
ぐはっ! それは……チョークスリーパー………
そう突っ込む暇も無く、俺は意識を刈り取られた。
――次に目が覚めるまでに、彼女の凶悪な愛が、このロシアの寒風で凍結しますように。
―― BAD END No.0420 露西亜幻想物語 ――
あー疲れた! 思ったより長めになったんだぜ!
最後の「訴えた」の部分は、自己解釈で適当に組み替えたんだ
けど、よかったんかな?
それより、折角のロシア設定が、ちっとも生かせてなかった……。
それにしても、このスレの小話は、他スレのヤツより筆が進み
やすいな〜
次回――かその次の回には、間違いなく「謎の女」の話を書き
ますので、許してね。
ロシアの女さん、日本の女さんとはメル友で男君の愛し方で日々盛り上がってるとみた
なに言ってんだ。
女さんは世界中に情報網を張り巡らせてんだぜ。
民主主義女さんとか社会主義女さんとかいろいろいるらしいぜ。
規制中は、どうも投稿を忘れかけてしまうね。
スレ落ちのタイミングって、どのくらいなんだろう。
あ、謎の女編だけど、とりあえず前中後編になる予定です。
女さん愛してるよ
837 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 23:45:53 ID:pUo5b0m2
女さん愛していますよ
悪いけど男くん以外興味ないの
他スレでなんかムチャしたせいで、書くスピードが上がらなくなったんだぜ。
でもこのスレで約束したんだ。絶対に、あの謎の女性の話を書くって――
「よう男〜! 朝はゴメンな〜勝手に行っちまってさぁ!」
なんというか、つい友のテンションがウザイ、と思ってしまった。
今朝、女さん達の陰謀により、友を叩いて、先に学校へ行かせてしまった。
そのままあの場に居させたら、友の命がやばそうだったし。
でもその際に叩いたことが、少し申し訳なかった。
で、その件で謝るつもりだったんだけど、再会していきなりこのテンションだ。
「友、少し落ち着いてくれ。それと、なんで今日は遅れたのさ?」
そう、先に行ったハズの友は、なぜか遅刻して登校してきた。
それも、4時間目の終わりくらいに、だ。
おまけにテンションがとにかく高くて、横にいる女さんが、ブチ切れ寸前だよ。
「友さん……、少し、頭冷やそうか……?」
「あ、いやすんませんでした女さん!?」
ああ、やっぱり女さんがキレちゃったよ。
こうなったら、あとで女さんが1日中、僕につきまとってくるんだろうな――
「で、男。オマエにさ、とっても美人な女性の知り合いって、いるのか?
なんか今日さ、すっごいカッコイイお姉さんに、オマエのことを聞かれたんだけd」
「男くん? また浮気ですか? それともセフレだったりしますか?
ダメじゃないですかそんなことしたら私がいるじゃないですかまた犯し愛しますかそr」
「女さん落ち着いて。僕は浮気なんてしませんからホント。
で、友。僕には女さんと幼以外には、家族くらいしか親しい女の人はいないんだけど。
その人の特徴、なにか他にあったら、教えてくれないか?」
また澱み始めた女さんの周囲の空気を振り払いつつ、僕は友に質問してみる。
「男ぉ〜、昼ご飯だけど、食べに――女さん、マタイタノ?」
「お兄ちゃん、私と一緒に屋上へ――女さんと幼さん、モウキテタノ?」
なぜか幼と妹も同時にやってきて、教室内から昼ご飯前の和やかな空気が掻き消された。
話が進まないので、あえて無視して、友の返答を待つことにしたが――
「ああ、その人さ、確か黒に若干金のメッシュが入った髪色でさ。
目元にあるホクロと、大き目の伊達眼鏡が可愛らしい、美人さんでさ――」
そこまでだった。僕が聞けたのは――理解しようとしたのは、そこまでだった。
なぜなら、全身に緊張と震えが走り、立っているのがやっとの状態になったからだ。
「と……ととと友……その人って……どの辺で……逢ったんだ……?」
舌の周りが正常でなくなってきた。わずかに眩暈がして、友の顔も歪んで見える。
「お、おい大丈夫か男? オマエなんか、すごい汗をかいてるぞ?」
「そ、そうですよ男くん。体調が悪いなら、ちゃんと言ってくださいよ……?」
友と女さんが、やたら気遣ってくれる。
よし大丈夫。なんとか気合で、正気を保てているはずだ。
「と、とととと友……、あんたまさか……その人に……」
「わ、わたしたちの……ことまで……おしえたんじゃ……」
あ、そういえば幼も妹も、同じ状態になってたのか。
そりゃそうだ。この2人も、いつも被害者になってたもんな……。
「へ? ああ悪ぃ、つい教えちまったんだが……、それがどうk」
友の言葉は、そこで途切れた。
なぜなら幼と妹が、友のボディに、えげつない拳打を叩き込んだからだ。
そして、その場で2メートル真上に浮き上がり、そのまま地面に墜落する友。
「な、なななんてことしてくれたのよこのばかああぁぁぁぁぁぁ!?」
「そんなことしたら、私たち……、ぜったいヒドイメに遭わされる……!?」
友を殴り捨てておいて、ひたすら泣き顔で叫びだす、幼。
恐怖心のあまり、ひたすら全身を震わせて叫びだす、妹。
「お、おちついて2人とも! 今間違いなく一番ひどい目にあったのは、友だ!
だっ、誰か〜っ!? 保健室に友を! 友を――助けてくださぁい!?」
友が保険委員(当然男子だ、女子だと女さん達に……)に運ばれて数分。
「え〜っと、男くん? 大丈夫でしょうか?
何かわからないんですけど、幼さんと妹さんも、まだ恐慌状態なんですけど……」
「あ、ああその……、大丈夫だよ女さん。うん、大丈夫……」
正直なところ、まだまだ落ち着けていない。
でも僕がしっかりしないといけない。
そうでないと、またあの頃の二の舞になってしまうから――
「ありがとう女さん、心配してくれて。
それより、幼と妹は――あそこか。まだ状態がよくないかな?」
先ほどよりは落ち着いたらしい2人。
「幼! 妹! こっちにおいでよ!」
僕の言葉に、しっかり反応してやってくる2人。
そしてそのまま、僕は2人を、両腕で抱え込んでやる。
「幼。妹。ほんとにゴメン。僕がしっかりしないといけないんだよね。
大丈夫、今回は多分大丈夫。だから、もう少し安心して」
僕の声に、怯えた顔で見上げてくる幼。
「ホントに? 男、あんたに頼っても、いいんだよね?」
僕の声に、顔は上げないまま、ぎゅっとしがみついてくる妹。
「お兄ちゃん、ごめんね? また私、お兄ちゃんに頼りきるからね?」
……よし。これで幾分か、落ち着いてくれたかな?
「あのう……、正直今の状況が掴めないし、正直お2人が羨ましいのですが――
どういうことなんですか? なんで皆さん、そんなに怯えているんですか?
それも、いつもは気丈な、幼さんと妹さんが――」
蚊帳の外に置かれた状況に苛立ったのか、女さんが尋ねてくる。
「ごめんね、女さん。でもたぶん、これからいろいろ騒がしくなる。
さっき友が言ってた、カッコイイ女性って、たぶん僕の――」
僕が女さんに、自分達の置かれた状況を話そうとした瞬間。
突然、教室の後ろの扉から、轟音が聞こえ――
「やっほぉっ♪ お久しぶりだね男ちゃん!?
不肖ながらわたし、ただいま帰ってまいりましたぁ!」
半分にひしゃげた扉を蹴り飛ばしながら、1人の女性が現れた。
「あ、ああ、ああああああぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
「ひ、ひぃ、ひいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?」
その声に、再び怯えだした幼と妹。
僕は、必死で叫びながら逃げ出したい衝動と戦う。
女さんは、まだ現状を把握してないせいか、その場で硬直し――
いや、違う。女さんは既に、臨戦態勢に入っているみたいだ。
ああ、そうか。
女さんは、気づいてしまったんだ。
今目の前に現れた人間が、とてつもない強敵だということに――
「ああもう、せっかくの男ちゃんとの再会なのに、うっるさいわね〜。
――ってアレ? 叫んでるのは、幼ちゃんと妹ちゃんじゃないのさ?
ふむ、2人ともだいぶ成長したって聞いてたのに、変わってないな〜。
まあいいわ、こういう場では、ちゃんと挨拶しとかないと、ネ♪」
そう言って、教壇の上で仁王立ちをし、宣言する彼女。
「はぁい! こんにちはクラスのミナサン!
ちょいとお騒がせして、ごめんなさいねっ♪」
「わたしは、そこにいる男ちゃんの、実のお姉ちゃんでーすっ!!」
―― 「豪」 終了。次回「放」。 ――
というわけで、謎の女性の正体は、男くんのお姉さんでした。
正直、とっくに予想されていただろうと思ったけど、別に構わなかった。
次回「放」は、投下日未定。ちょっとした修羅場の予定です。
トwラwウwマw
どんだけ豪気な姉ちゃんなんだ。
続きがwktkすぎる
843 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 21:11:09 ID:IzRWI2jm
続きまだー(AA略
844 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 23:33:47 ID:ss9uI1s8
豪→放→磊→落、と見たがどうか。
続ききたー(AA略
正直まだ姉のキャラが定まらないから、大変なんだ。
だいたい今回だって、累計7時間くらいはかけて書いてるしさ……
「――というわけで、大体2日くらいだけど、帰って来れたんだよ〜♪」
「ああ、そうですか姉さん。それは何よりですね……」
「も〜うっ♪ 男ちゃんってばつれないわね。
昔みたいに『おねーたま』って、呼んでちょ〜だいよ〜♪」
「姉さん、あれは貴女が、無理矢理呼ばせてたんでしょうが……」
夕暮れの帰り道。僕の隣を歩くのは、いつもの女さんではなく、僕の姉さん。
女さんには、僕の背後10メートルのあたりで、幼や妹と一緒に歩いてもらっている。
僕の姉さんは、僕と5〜7つくらい歳が離れている。
昔から「天才」を超えた才能として、かなりの有名人だった。
もっとも、その評判自体は、姉さんが自分で隠蔽させたらしいんだけど。
なぜなら本人が「男ちゃんと一緒にいられる時間が減るもん」と豪語していたからだ。
「男ちゃんってば、だんまりなんて、目の前の女の子に対して、ヒドくない?
あ、もしかして〜、お姉ちゃんのことを考えて、ボケ〜っとしてたのかな? かな?」
「ああ、はいはい。もうそういうことにしといてくれよ……」
呆れるほど僕にべったりくっついてくる姉さん。
ほんとうに、昔から全く、何も変わっちゃいない。
外国に旅立った10年前から、身長が伸びたくらいしか変わっていない。
「男ちゃん……、わたしの身体を見回すなんて、えっち〜♪
身長は10センチ、胸は12センチくらいは、おっきくなったのよ?
……よかったら、わたしのおっぱいとか、触ってみ・な・い?」
「みませんからみませんから。僕はそういうの、興味ないから」
はい、実は嘘です。めっちゃ魅力的なんで、ついチラチラ見てしまいます。
なぜなら姉さんの身体(おっぱい含め)って、僕の好みにどストライクなんだもの。
「えへへ♪ ホラホラ、触るなら早く〜」
「ああ、ちょっと姉さん、僕の手をどこに――」
「もう、じれったいな〜。なんなら、キスも――」
「ちょ――ちょっと待ってくださいよ!?
あなたたち、姉弟でなにイチャイチャしてるんですかっ!?」
おおっと、とうとう女さんがキレた〜!?
まあよかった。あのままだとまた、トラウマコース直行だったし。
「もう、せっかくの姉弟の語らいあいを邪魔するなんて、無粋だよあなた。
それとも何? あなたはもしかして、男ちゃんの恋人なの……?」
姉さんの口撃。対して女さんは――答えられない。
いや、姉さんが女さんに、答えさせようとしていないんだ。
真横に居る僕もわかるくらい、姉さんは女さんに「威圧感」を放っているから――
「…………わた、し……は、おと……こくん……の……、こいび……と……ですっ!」
「おっ、女さん? 大丈夫なの!?」
正直驚いた。姉さんの「威圧感」に勝てる人が、身近にいたなんて。
現に、幼も妹も、姉さんの「威圧感」の余波で、気絶寸前なのに。
「へぇ〜……、それはそれは、面白い話だね〜……。
いいわ、女さんだったっけ? 今日はウチに来なさいな♪」
ああ、まずい。これから大戦争が始まるみたいだ。
「――なので、私は男くんのことを、世界で一番愛していますっ!」
「…………っ、あたしだって、男のことを昔から、大好きだったんだからっ!」
「……お姉ちゃん、私はあなたの予想以上に、お兄ちゃんが大好きなの!」
「――そう。でもわたしだって、男ちゃんのことは大好きなんだけどね?」
この科白だけ並べると、僕がとんでもないスケコマシみたいになります。
正直、「理不尽だ〜っ!?」って、叫びたい。叫んでもいいよね?
そんなわけで、僕の家――もとい、姉さんと僕と妹の家。
当然だけど、姉さんは他所に宿を借りるはずがないので、ここに帰ってきた。
それに加えて、姉さんに喧嘩を売った女さんと、なぜか幼もウチに寄ることになり――
さっきの発言に至ったというわけです。以上、現状説明終わり。
あ、父さんと母さんは、なぜか2人で旅行に出かけています。
「もうあなたに負けるつもりなんて、ありませんからね、お姉さん?」
「そうだよっ! あんな理不尽な扱い、もう二度と受けないんだから!」
気がついたら、幼も妹も、しっかりと姉さんと向かい合っている。
よかった。彼女達も成長してくれたんだね……。
愛の力って凄いや! ……なんてね、ハハハ……。
「まあ、お2人があの醜態から立ち直ったことは置いておくとして――
そうですね、私は男くんから、手を引くつもりはないですから、ご理解ください」
女さんは最初っから最後まで同じ態度で、姉さんと向かい合っている。
だけど、どうも姉さんに対して強く出られていない。
正直なところ、いまは1対3の図式っぽくなっているようだ。
1が誰かなんて、いちいち言わなくても、みんなわかるよね?
「まあまあ、そんなことより、おなかすいたわね〜?
今日はわたしが、久しぶりに腕によりをかけて、手料理を振舞うわよ♪」
突然姉さんが、夕食を作る宣言をした。マイペース過ぎます姉さん。
当然それに対して、女さんが反論する。
「あっ、私がやりますから、お姉さんは下がっていて――」
「いいからいいから。わたしの料理の腕は、サイッコーなんだから。
ほら、みんなの反応を見てたら、よぉ〜っく、わかるでしょ?」
言われて、僕らのほうを見回す女さん。正直目が怖いです。
でも確かに、姉さんの料理の腕はとんでもない。
なぜなら、こういう場合に名乗りをあげる幼や妹が、まったく微動だにしないからだ。
「うん、おーけーおーけー♪ わたしの腕を見せてやんよっ♪
では皆さん、15分で作るから、ここで待ってなさい」
そう言いながら、姉さんは台所に向かう。
入れ替わるように、女さんが僕の右肩に近づいてくる。
どさくさに紛れて、幼と妹も僕にくっついてくる。
「男くん、彼女は――お姉さんはいったい、何者なんですか?」
女さんの質問に対して、僕らは声を揃えて、こう宣言する他ない。
「「「あの人は、間違いなく天才――という名の天災だよ」」」
「ハイできたよ――ってホラ、しゃんとしなさいあなたたち。
皆でいっぱい、昔みたいに食べましょうよ〜♪」
ニコニコしながら、そう言い放つ姉さん。やはり昔と、何ひとつ変わらない。
「姉さん、1つだけ、言ってもいいかい?」
「ん? なにかしら男ちゃん? 愛の告白なら――」
「な・ん・で!! 15人前くらい用意してんだよぉぉぉぉぉぉ!?」
そうなんだ。姉さんは昔から、いろいろ規格外すぎた。
頭の回転も速いし、運動神経も抜群だし、コミュニケーションは完璧だし。
10年前の当時でさえ、今の女さんとタメを張るか、それ以上だった。
そんな姉さんは、人がやることと同じことでも、常に3倍くらいになる。
今回もこんな感じで、気づいたら冷蔵庫の中が、空っぽになってたし!
「まあ気にしない♪ 余ったらわたしが全部食べてあげるから。
さて、そいじゃあいただきますか〜!?」
1人だけ元気よく、箸を動かす姉さん。
当然僕らのほうは、箸を動かす気合さえ沸いてこない。
結局、姉さん以外の全員が平均1.4人前食べたあたりで、ギブアップした。
「なんだ〜だらしないな〜。わたしが残り全部、食べちゃうからね〜?」
その言葉とともに、ものすごい速さで食べ始める姉さん。
そして3分後には、もう食卓の上の食材は、綺麗に全滅していた。
正直これで、なんで体型が崩れないのか、是非とも聞いてみたい。
「んで、えっと、女さん、だったっけ?
どうだった? さっきの食事は、美味しかった?」
唐突に、会話を始める姉さん。このいい加減さも相変わらずだ。
女さんも、ついつい反応が遅れてしまったらしい。
「あっ、その、えっと〜……、はっ、そうだ!
確かに美味しかったですけど、こんなのどうやったら――」
「ふふっ、愚問ねソレは。いいこと? 料理は『愛情』なのよ!
だから、わたしが男ちゃんを思いながら作ったから、とても速いの!」
ものすごい笑顔で愛を語りながら、嘘をつく姉さん。
ああ、女さんが悔しがってる。愛が足りないって、信じてるの?
そんなハズないでしょうが! これが姉さんの最たる特徴なんだよ?
「女さん、お姉さんの言葉に惑わされちゃ駄目よ。
その人は、もの凄い運動能力――スピードを発揮できるの」
「そうだよ。だから、そのスピードでありえない速さで、調理ができるの。
オマケに、この家の台所用品は、全部お姉ちゃんのカスタマイズなんだよ」
「さらに言うなら、頭の回転が速いから、常に効率よく行動できるんだ。
だから、他人にはできない、3倍近いスピードが発揮できる。それが姉さんだ」
「くっ……、そうなんですか、お姉さん……!?」
「うんまあ、そんなトコ……でいいかな?」
なぜか女さんに対して、自分の性質を隠したがる姉さん。
でもそうなのだ。姉さんは多分、ここにいる誰より、賢くて強い。
この人がどこかの団体にいたら、必ずソコがおかしくなる。
それを恐れて、両親と姉さん本人が、海外放浪を志願しだしたくらいだ。
断じて、姉さんが勝手に家出したわけじゃあない――のだ。
「さてと、ところで皆は、今夜どうするの?
わたしと妹ちゃんと男ちゃんは、ここが家だからいいとして――
女さんと幼ちゃんって、おうちに帰らなくても、かまわないのかしら?」
そんな会話の後、女さんと幼はなぜか、「ここに泊まる」と言い出した。
姉さんが余計なことを言ったせいかどうかは、正直知らないけれど。
しかし、女さんはまだ1人暮らしだからいいとして、問題は幼だ。
たしか幼の家って、今日は親父さんの誕生日じゃなかったのか?
今の時間でも既に遅いけど、このまま家に帰らないつもりのようだ。
幼の親父さん、今日は家で家族団欒としたいって、嬉しそうに話してたような……。
また後日、幼の親父さんの愚痴に、付き合わないといけないかもしれない。
なんて、姉さんのことを忘れて、お風呂のなかで他所の家族の心配をする僕。
とりあえず、お風呂はいつもの3人娘が入ってこない、唯一の聖域だ。
ちょっと前に、僕が本気で皆を叱って、無理矢理にもぎ取った安全地帯なのだ。
ただ、目下の心配事は、姉さんが裸タオルで入ってくることかな。
一応、女さん達に交替で監視してもらうようにしているから、大丈夫か――
「やっほう♪ 男ちゃん来たよ〜ん♪
さあさあ、おねーたまにあなたの成長を、お見せなさい早く早くっ♪」
「ってやっぱり来――きゃああぁぁぁぁ!?
な、なななんで姉さん、全裸で来てるんだよおおぉぉぉぉ!?」
僕が甘かった、姉さんは3人の監視程度なんて、軽く抜けてくるんだ!
それよりもっとヤバイのは、なぜか今、全裸で一糸纏わぬ姿なことだ!
「あらあら、なぁに恥ずかしがってるのかなぁ?
別に男ちゃんとわたしは、昔っから一緒に、お風呂に入った仲じゃないの?」
「そういう問題じゃ――あのネエサン? なんであなたはこちらに接近し――」
「なんでってそりゃあ、姉として弟である男ちゃんの成長を、見てあげようかと。
特にさ、オトコノコとして、ちゃんと成長してるかって――見てみたいもん♪」
マズイ。やってることが女さん達とまったく変わらない!?
――助けて女さん! ――助けて幼! ――助けて妹!
「男くん今の悲鳴は何で――って、なんであなたがココにいるんですかお姉さんっ!?
貴女はさっきトイレに――というか、男くんに近づくの、そろそろやめてください!?」
「はっ、女さん? 助けに来てくれたの?」
「もう、せっかくイイトコロだったのに〜」
女さんが来てくれた。これで勝て――ないにしても、なんとか貞操の危機は免れた。
正直、一瞬だけど姉さんの目が、女さん達とおんなじような、欲情した目に見えた。
「何いまのひめ――ってお姉さん!? 何やってるんですか?」
「この悲鳴って――やっぱりお姉ちゃん! それも全裸で!?」
騒ぎを聞きつけて、幼と妹も、風呂場にやって来た。
「何って、男ちゃんの成長を見に来たの。全裸なのは、機能確認のためにね。
――だいたい、みんなだって、この身体を見るために、頑張ってるんでしょ?」
全裸の僕を放置して、なおもわいのわいの言い合う、女性陣4名。
その間にもさりげなく、姉さんは自分の身体を僕に擦り付けている。
ああダメだ。僕はもう勃起して、皆の慰み者に、なる――もんかっ!?
「ああもうっ! いいからみんな、出・て・行・けえぇぇぇぇぇぇっ!?」
翌朝、目が覚めたらそこは、女さんの家のどこかだった。
なんでわかるか? そりゃ壁に一枚、僕の写真が額縁入りで飾ってあるもの。
別に僕にワープ能力があったとか、そういう問題では断じてない。
単純に女さんが、寝ている僕をこっそりと、ここに連れてきたに過ぎない。
けれど、どうやって? 僕は昨日、しつこい姉さんにくっつかれて寝てたのに――
「あ、お目覚めですか男くん? 昨日は災難でしたね。
そういうわけで、私があなたを、ここにお連れしてきました。
大丈夫ですよ、お姉さんには気づかれないようにしました。
ついでに、幼さんや妹さんも、こちらに避難していますからね」
なかなかナイスアシストだよ女さん。でもどうやってそんなこと?
姉さんは寝ている時でも、半径10メートル以内の不審者に気づくのに。
「えへへ、実はちょっと無茶をしちゃいました。
私が男くんに時々使う薬を、原液のまま致死量スレスレで、使いました。
寝る前にお姉さんに出したコーヒーに入れておいたんです。
気づかれずに済んだのは奇跡でしたけれど、まあ無味無臭ですし。
量に関しては、幼さんと妹さんの助言で、そうしました」
その話を聞いて、僕は血の気が引いてしまった。
姉さんが、致死量の睡眠薬で、無力化された……?
まずい、その状況はかなりマズイ。早く何とかしないと――
「女さん、今から僕のいうことを、ちゃんと聞いて、実行して。
まず、この女さんの自宅の周辺を、防犯カメラで監視状態にして。
それと、多分僕の部屋にある盗撮用カメラの映像、ここで表示できる?」
僕の突然の指示に面食らいながら、てきぱきと実行していく女さん。
女さんが見せてくれた映像――ホログラフ投影スクリーン――に、状況が表示される。
まず、この建物の周辺には――まだ怪しい人影は――ない、と思う。
次に僕の部屋――はダメだったようだ。すでにもぬけのからだ。
「あれ? お姉さんの姿がないです!? ちゃんと部屋に寝かせて――」
「女さん、よく聞いて。姉さんに、毒薬の類は効かないんだよ。そういう体質だから。
薬で眠ってたっていうのも、多分フリだと思う。そういう遊びが大好きな人だから」
僕の報告に、唖然としつつも驚愕する女さん。
そりゃそうだろう。信頼する睡眠薬を、鼻歌交じりに無力化されたんだから。
「それから、多分姉さんの寝てたところに――あ、あったみたい。
あの紙切れをズームにできる? たぶん姉さんのメッセージが書いてあるから」
僕の指示通りに、紙に書かれた内容を解析する女さん。
そこにある内容は――やっぱり僕の予想通りだったみたいだ。
『わたしは勇者オネータマ。悪い魔法使いに攫われた、オトコ姫を助けに旅に出ます。
さあ魔法使い3人娘さん、首を洗って待っててや・が・れ(はぁと♪)』
隣で女さんの全身が、緊張による強張るのを感じた。
改めて姉さんの性能と性格を思い知らされた人が陥る、基本的な反応だ。
「女さんに悪いお知らせだよ。多分この家――敷地全てが、戦場になると思うよ」
―― 「放」 終了。次回「磊」。 ――
というわけで、女さんそっちのけで、姉さんの爆走話を展開しました。
現在、いろいろ忙しいので、次はもう少し遅くなりますんで、先に謝罪しときます。
次回「磊」とその次前半くらいは、厨弐病なみのバトル展開になります。お楽しみに。
850 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 23:45:37 ID:jfR1E3WY
GJ過ぎて続きが気になる・・・
なんというチートの塊・・・
まだまだ完成には遠い…
次また投下するからね、
>>852 寝ぼけて投稿したら、また意味不明な文章に……
オチにつなげるために、現在コツコツ推敲中っす。
あ、投稿前にスレが潰れたらどうしよう。
みんなは『直前整頓症候群』って知ってる?
大事なテストとかの前に、勉強する前に部屋とか片付けるアレです。
まあ要するに――ちっとも長編進んでませんゴメンナサイっ!?
「ららら〜♪ 思えば〜遠く〜へ来た〜も〜んだ〜♪」
「いや、何でのんきに歌ってんのさ幼? いきなり僕を連れ出したりして。
とりあえずさ、女さんみたいに拘束しなくても、僕は幼から逃げないよ。
それにさ、早く帰らないと、学校が始まるし、女さん達が心配して――」
まったく、あたしの乙女心を理解してないわね、こいつは。
でも、そんな鈍感なトコロが、すっごく可愛らしいのよね。
……ああどうも、あたしの名前は『幼』です。
隣にいるのは、あたしが昔から大好きな『男』です。
でも最近、こいつに纏わりつく『女』とかいうヤツがいるのよね。
おまけに、こいつの『妹』が、感化されて男に性的に迫ってるし。
今回ようやく2人の隙をついて、こいつを旅先に連れ出せた、という次第なのよ。
「いいじゃない男。学校をサボるのは、よくあることじゃないの。
あんたが不甲斐なくも、あの女さんや妹ちゃんに捕まるからね。
たまにはあたしだって、あんたと2人っきりになりたいんだよ?」
これはあたしの本心だ。少し上目遣い気味に男に訴えてみせる。
それに対して、男はなんだか照れくさそうに、視線を漂わせる。
ふふふっ♪ 男のヤツめ、やっぱりこういう仕草に弱いのよね?
「それにさ、いま世間は、ゴールデンウイークなのよ?
特に今年は、6日間程犠牲にすれば、連続16日は休める最高の日程だし。
気兼ねせずに、たまにはあたしとだけ、遊びなさいっ!?」
「わ、わかったよ幼……。だから、そんなに叫ばないでね。
まあ確かにさ、最近幼とだけ一緒に居ることって、なかったもんね?」
そんな科白を、ほんの少し微笑みながら言ってくる男。
うわっ、あわわわっ、まずい惚れる濡れる、身体が赤く――熱くなるっ!?
まずい不味い拙いっ! 今思いっきり、男に抱きつきたいっ!?
「というわけで、いただきま〜すっ!?」
「ってうわぁっ!? 何が『というわけ』なんだよぉ!?」
結局我慢できずに、あたしは男に抱きついた。
むしろそれだけでは止まれずに、勢いで男の服と下着を剥いでいる。
「いいじゃないいいじゃない!? いつも男、こんなじゃないの!
たまにはあたしにも、1人でこういう展開を許してよっ!?
ほらほら、ウブなネンネじゃあるまいしいぃぃぃぃぃっ!?」
「なんなんだよその弁解はっ!? これじゃあいつもと変わら――
…………い、いやああぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!?」
――こうして、僕のゴールデンウイークは、散々な結果におわr
「待ちなさいよっ!? まだ今回の話は、終了しないわよっ!?」
「ああっ、やっぱりそうなのかああぁぁぁぁぁ……」
ところ変わって、ここは某県の旅館。
あ、語り手は『幼』に変わりまして、僕こと『男』がお送りします。
「まったく……、普通いきなり、人気がないからって、崖の上で襲ってくるかなぁ?
おかげで、僕たち2人とも、ちょっと風邪ひいちゃってるじゃないか……」
鼻がムズムズするので、僕はなんとなく、目の前の幼に対してイヤミを言ってみる。
「あはは……、うん、その、ゴメンネ男っ♪」
「はいはい。可愛く言ってごまかさないのっ」
まあそういうわけで、先ほど欲情した幼に、屋外で襲われましたとさ。
ちなみに幼1人だけに襲われたのは、今回が初めてだった気がする。
ただ、そこが強風の吹き荒れる断崖絶壁の上だったせいか、体調がなんかおかしい。
もしかしなくても、せっかくの休みに、風邪ひいちゃったのかなぁ……。
「まあまあ、風邪ひいたら、あたしが看病してあげ――くちゅんっ」
「ああもう、幼のほうが症状は悪そうなんだから、無理しちゃダメだよ。
ほら、鼻水が出そうになってるから――はい、鼻かんで〜」
僕の当てたティッシュに、垂れそうになっていた直前の鼻水を出す幼。
「って、あたしもしかして、すっごい子供扱いされてない?」
あ、気づかれたか。でもいいや、このままごまかそうか。
「何言ってんのさ。女さんが来る前は、時々こうやってあげてたでしょ?
だから、気にせずに今回くらいは、甘えてきてもいいよ、幼?」
あ、すごい勢いで幼の顔が赤くなった。旅館の中だけど、また襲われるかな?
と思ったけど、どうやら体調の関係で、おとなしくするみたいだ。
けれど本当に、こうやってあげるのは久しぶりだ。
昔は妹と同じように、よくこうやって、幼の世話を焼いていたっけ?
そのうち世話を焼いてくるほうな女さんが来て、そんな余裕なくなったなぁ。
「あ、あうぅ……。男ぉ〜そのぉ〜、そろそろ離してよぅ………」
あれ、幼ってば、こんなにいじらしくて可愛かったっけ?
なんか可愛らしいので、なんとなく幼の頭を撫でようとして――
「うふふ、嫉ましい……妬ましいですわ、幼さんってば♪」
「「ってうわぁっ!? お、女さんっ!?」」
ビックリした。いつの間にか、女さんが1歩くらい真横に接近していたから。
というか女さん、そのどう見ても仲居さんみたいな格好は、ナンデショウカ?
「ああ、この格好ですか? 実はいま私、ここでアルバイトをしてるんです。
将来、男くんの妻としててきぱき働くための、花嫁修業ですねっ♪
心配しなくても、ここで働く予定は、明後日までですから、また遊びましょう?」
たぶんウソだ。ここのバイト云々から、ほとんど全部のことが。
だってよく見たら、ここの旅館は、女さんの両親の系列会社の経営じゃないか。
そもそも、この長期休暇に、女さんがそんなことでおとなしくしてるはずが――
「ってちょっと待ってよ女さん……?
女さんがここにいるってことは、もしかして僕の妹も、ここに――」
「ええ、もちろんいるわよお兄ちゃん。なんとか追いつけた。
ただし、私はこの旅館のお客様として、なんだけどね♪」
「「「うわぁっ!? ほ、ほんとに居た(んですか)(のねっ)!?」」」
今度は僕と幼と、女さんまで驚いた。女さんも妹のことは知らなかったのか。
「というかみんな、これじゃあ結局いつもと、何も変わらないんじゃない?」
「そうかもしれません。では、さっそく私の権限で、男くんと幼さんの部屋を変更しますね。
相部屋4人にすれば、抜け駆けなんて出来ません。妹さんも、それでいいですか?」
「ええ、いいです女さん。お兄ちゃんに夜這いがかけられない分、安全だもん、ね?」
「ちょ……、まさかあんたら、さっきのあたしと男の逢引、見てたの……!?」
幼の問いかけに女さんと妹が、珍しく声を揃えて、答えた。
「「はい、とてもとても楽しそうでしたね。あはははははは」」
笑いながら幼を睨む女さんと妹。はっきり言って怖い。
対して、恥ずかしがりながらも、幼は2人に言い返す。
「…………むきゅ〜……、負けないからね、2人とも……!」
なにやら、3人で向かい合って、いつも通りのいがみ合う光景。
そしてその傍で、相変わらず傍観者のように、輪に入れない僕。
それにしても幼、風邪をひいたことはどうでもよさそうなのね。
――どうやら僕らに残されたゴールデンウイークの休暇は、いつもどおり愛憎欲まみれの日々になりそうです。
―― UNKNOWN END No.0504 16デイズの金色休日 ――
というわけで、代替ネタを1つ投下。幼が主役+ゴールデンウイークネタ。続きません。
最強姉さんの長編を待っている人には、ゴメンナサイ。もう少し待ってくださいね。
それとこないだは勘違いしました。この掲示板は500KBまで持つんだった……
いいぞ、もっとやれw
この四馬鹿カルテットもいいが、最強姉さんの続きも期待してます
「社長、会長によろしく」
「夫婦水入らずのバカンス楽しんできて下さいね」
部下の冷やかし交じりの声を背に受けながら会社を後にする。
社長とは僕のことであり、会社というのは世界に名の轟くグループ企業の末端も末端、宇
宙開発に携わる小さな会社だ。明日から約1ヶ月、妻と2人で結婚25周年の世界旅行に
出かける。留守中の社は気心の知れた長年の部下達が引き受けてくれる。
従業員数40人に満たない小さな会社なので社長の不在が続くのは好ましくないが、うち
の会社がその規模に関わらず潤沢な資本を得られるのは会長の覚えが良いからであり、そ
の会長の『接待』も社長の重要な仕事だとも思えなくはない。
因みに、最近前髪の後退著しい小太りの営業部長によろしくと言われたその会長こそが、
我が妻にしてグループの会長を務める女さんだ。
女さんは若々しい。
髪の毛や肌、それにスタイルもあまりに年不相応で艶めかしく、彼女が子供を4人も産ん
だ身と聞いても誰が信じるだろうか。ましてや上の子供はもう社会人だとは夢にも思うま
い。グループの会長として仕事をしながらも家事は完璧にこなし(コピーロボットでも持っ
ているんじゃないだろうか)、夫である自分を立てることも忘れない評判の妻だ。
ついでにセックスレスなんて言葉はうちの夫婦には無縁だ。流石に昔のような回数は無理
だが、週に3度は様々な趣向をこらした濃密かつ甘い一夜が演出される。相変わらず胸は
……慎ましやかなままだが、4人の子供達を育てたお乳はどこに詰まっていたのだろうか
と不思議になるくらい母乳の出は良い。現在形なのは今でも毎晩、夫婦の営みの有無を問
わず滋養のためと飲まされているからだ。
なにか美容のためにエステにでも通っているのか尋ねてみたことがあったが
「それはですね、若い娘の生きギm…」
やっぱり耳を塞いで聞こえないことにした。
――私、実は人間じゃないんです――
女さんにそう言われたら?僕は驚くよりも今までの人生に納得が行くかも知れない。諦め
というべきか。
そんなことを考えているうちに送り迎えの車が家の扉の前に着く。運転手にありがとうと
言って車を降り、手提げ鞄と子供達へのお土産を手に扉を開く。
ただいま、という僕の声は女さんの「おかえりなさい」という声と鳴り響くクラッカー、
そして「結婚25周年おめでとう」という声の合唱にかき消される。
僕と女さんに降り注ぐ紙吹雪を眺め、胸に少し熱いものがこみ上げてくるのを感じながら
にっこりと笑い一言、ありがとうと4人の子供たちに伝える。
「お父さん荷物持つよ」と長女と長男に言われ、手土産と鞄をそれぞれに渡す。僕と女さ
んが結婚する前、学生の頃に生まれた長女と長男は双子の姉弟でともに弁護士の職に就い
ている。二人とも女さんに似て端正な顔立ちだが、目元や口元、髪の毛は僕によく似て、
まさしく僕達の子供なんだなと思い知らされた。
長男から「長女は将来ストーカー専門の弁護士になりたいんだってさ」という言葉を聞い
て、ある意味うってつけの職業かも知れないと感心したものだ。なるほどストーカーの心
理を掴み、行動を先読みすることにかけては右に出るものはいない血筋だろう。
――蛇の道は蛇の子か、と苦笑いしたものだが、
「愛する人のために健気に頑張っているのに、理解のない周囲から身勝手にも訴えられて
困っている女の子達を救いたいの」
と真剣に語る長女を見てあまり笑えなくなったのはここだけの秘密だ。
小さい頃から長女に引きずられるようだった長男は、やっぱり引きずられるように長女と
同じ道に進んだ。因みに家庭内のトラブルが専門らしい。「…モアネ、キモウ…」と何や
らよく分からない専門用語をつぶやきながら難しい顔で資料を眺める姿が記憶に久しい。
最近では相談の傾向が「兄妹で結婚するにはどうすればいいのか」や「姉弟だが子供が出
来てしまった法的に問題はないか」といったものが増えてきたらしい。
いやはや世も末だね、と酒を交わしながらこぼす長男の瞳は何故か全然笑っていなかった。
視線を長女、長男から次女の方に向ける。次女は現在大学生で、普段は同棲中の恋人とマ
ンション暮らしだがお祝いのために態々家に帰てくれたようだ。こちらは女さんの血を濃
く受け継いだようで、若かりし頃の女さんに瓜二つだ。
そして、次女の隣にいる眼鏡をかけた気弱そうな青年が次男……ではなく、次女の同棲相
手兄友くんだ。兄友くんは長男と同い年で昔から仲の良い友人だ。
元は会社勤めだったそうだが唐突に解雇を言い渡され、寮からも追い出されたらしい。
さらに父親に突然の無期限の海外勤務が決まり母親も付いて行くことになって、兄友くん
が困り果てて実家を尋ねた時には引き払われた後だったそうだ。一人残され路頭に迷い、
現在は次の職を探しながら将来を約束した恋人である次女と一緒にマンションで暮らして
いるということだ。
小さい頃から人見知りだった次女だが、小学生のある日我が家に遊びに来た長男の友達の
兄友くんを一目見て気に入ったらしく懐くようになった。以来、兄友くんが遊びに来る度
に兄姉も巻き込んで無理やりおままごとに付き合わせていたようだ。
月日は巡り、傍目にも憎からず思っているのは明白で、次女から交際している相手と紹介
された時はやっぱりかと思った。……兄友くん本人は恥ずかしがって涙目になって否定し
ていたが。
因みに、
何故かままごとの配役は次女がお母さんで、兄友くんはペットの犬だった(長女と長男は
お隣の家の夫婦の役だった)。現在、兄友くんは頑丈そうな首輪を付け、それに繋がった
リードを次女がしっかりと握り締めている。おまけに兄友くんの頭には犬の耳のようなも
のまで付いている。次女に対する受け答えは基本的に「ワン」だ。
これが二人の愛なのだそうだ。愛なら仕方がない。
兄友くんから目をそらし、再び長女と長男に目を向ける。それに比べて長女と長男は周り
に異性の気配が無い。親の贔屓目を差し引いてもモテナイことは無いと思うのだが、とも
に恋人には興味が無いみたいだ。
長女にお前もそろそろいい年なんだし、良い人はいないのかと尋ねても歯切れが悪い。取
引先や親戚の世話焼きからお見合いを持ち掛けられもするのだが、何故か見合い前に事故
にあったり、急に婚約者が出来たりする相手が多く未だご縁はない。長女は全く気にして
いないようで、「結婚なんかしなくても長男に面倒見てもらうからいいの」と真面目な顔
で冗談も言えるくらいだ。
長男も長男で思春期を迎えてからも四六時中長女に構っている。「違う、姉さんが付きま
とってくるんだ」などと照れ隠しをし、恋人についても「姉さんが僕の邪魔をするから出
来ない」と何かにつけて姉さん、姉さんだ。
ひょっとして女に興味がないのだろうかと心配にもなるが、部屋でアダルトビデオでも見
ているのだろう。時々女の喘ぎ声のようなものが部屋から聞こえてくるのでその心配は杞
憂のようだ。いやはや奥手で困る。
因みに、
その喘ぎ声が長女の声に似ているのは気のせいだ。この年になっても長女と長男は一緒に
お風呂に入っているようなのも気のせいだ。最近二人で育児雑誌を眺めているようなのも
勿論気のせいだ。ましてや長女のお腹が少し膨らんできたように見えることはない。
「そう言えば今日も次男は帰ってきてないのか」と女さんに尋ねるとその通りのようだ。
最近、高校生の次男の顔を見てない。なんでも部活の強化合宿だそうだ。同級生の女の子
から「今日から部活の合宿をしますので、しばらく自宅には帰れません」という電話が掛
かってきたきり、10日程帰ってこない。そういうことなら事前に親に言いなさいとも思
うが、この年頃の男の子がそういうのを面倒くさがるのは仕方ないかもしれない。
しかし、てっきり次男は帰宅部だと思っていたがいつの間に部活なんて始めたんだろうか、
しかも運動部とは。その同級生の子が言うには、たしか……軟式柔道部だかソフトレスリ
ング同好会だったか。いまいち聞いたことがないが、世界的には有名な格闘技らしい。
聞くところでは部員が次男とその電話の女の子の2人だけだそうだが、「人二人と布団一
枚程のスペースが有れば出来るスポーツですので」と言っていたので大丈夫なのだろう。
次男は次男で頑張っているのだろうと思い深く考えないことにした。
キャウンキャウンキャウン!
ふと何やら庭が騒がしい。外では我が家の愛犬、ポチ(雑種犬♂3歳)がこれまた我が家の
愛猫、ターキッシュアンゴラのタマに組み敷かれている。
タマは元々女さんが実家で飼っていて、この家に入るときに女さんが連れて来た猫だ。一
方のポチは次男が近所で拾ってきた仔犬が懐き我が家で飼う様になった犬だ。始めはポチ
に無関心そうなタマだったが、ある日タマが庭先で近所の猫と喧嘩し劣勢になっている時
相手の猫をポチが追い払ったそうで、それ以来タマはポチにご執心でポチの側を片時も離
れようとしない。
最初はポチも目の前をうろちょろされるのは煩わしかったようだが、諦めることを覚えた
ようだ。今ではすっかりポチの背や腹の上がタマの定位置だ。ポチの散歩にもこっそり後
を着いて来るようになった。
時折こうやって切ない鳴き声を上げながらじゃれあう二匹だが、子供がポンポン産まれて
くる訳でもないのでこれでいいかとも思う。
因みに、
ポチは女さんが小学生のときに飼い始めたそうだ、長生きだなぁ。満月の夜、そのタマの
シルエットが2本の尻尾を持っていたように見えたのは勿論目の錯覚だ。近所で犬とも猫
ともつかない生き物をよく見かけるようになったのもきっと気のせいだ。決してその生き
物はポチやタマには似ていない。
うむ、相変わらずうちの家族は平和だ。
服を着替えるために奥の部屋に入ると、女さんが後ろからぎゅっと抱きついてくる。
「女さん?」と尋ねると身を離し今度は正面から抱きつき、はにかみながら僕を見つめて
くる。
「男くん、これからもずっと私だけを見てくださいね」
あぁ、そうするよ。うん、女さんだけを見ていれば少なくとも僕は幸せだ。幸せに違いな
い。だから、僕は余計なことを考えるのを止めたんだ。そして、これからもずっと君だけ
を見ているよ。
僕は女さんにそっとキスをした。
追伸:この3日後ボロボロになって帰ってきた次男でしたが、僕達が旅行から帰って来た
頃には再びの合宿に突入したそうです。いやはや熱心ですね。
〜fin〜
以上、特にオチなし、ヤマなし、極めて平凡な男くん一家の1コマでした。
GJだぜ
GJ。
ああ、これは間違いなく、平凡でほのぼのな1コマだ。
だれがなんと言おうと、間違いなく普通の日常だ。
創作意欲を掻き立てられる、いい小話でした。
しかしまさかペットまでも……
ワイ○ド○ーフ的なノリだし、多分身籠るんだろうな〜
>>861 間違えた。長生きさんはタマのほうです。
867 :
1/2:2009/05/07(木) 20:01:35 ID:Wxi10fI0
機動恋愛ほのぼの外伝T 戦慄の従姉妹
俺の名は従兄弟、みんなもよく知るあの男の従兄弟に当たる者だ。
男の母と俺の母が姉妹にあたり、男の隣町に住んでいる。
男は親戚の中では有名だ。なんせあの財閥令嬢たる女さんの相手だ。
外堀を埋めるためだろう俺も何度か会ったことがある。
「男くんの妻となる身として親戚付き合いは大切ですから」と
外車に乗り屈強なSPを連れて挨拶にきたのだ。
だが女さんの求愛は多少行き過ぎたところがあるにせよ、
男が何故あそこまで頑なに拒否するのかわからない。
従兄弟「こうして聞く分じゃ据え膳どころじゃないだろ?食っちまえよ」
男「おま、そうやって実物を見てないからお前はそんなことが言えるんだ!」
従兄弟「そうかぁ?だって髪の毛ひじきも血スパナポリタンとか言うけど…」
男「やべっ!女さんに見つかった!携帯切るぞ、また落ち着いたら連絡する!」
慌しく携帯電話を切る男。
その後ろでヘリの爆音とワルキューレの騎行が聴こえたが…
従兄弟「そもそもゴミ箱漁るとか盗聴器しかけるとか普通じゃないか」
従姉妹「従兄弟く〜ん♪デートしましょ〜」
従兄弟「やぁ従姉妹さん。電話が終わったこのタイミングで来るとなると…」
従姉妹「えへへ、盗聴しちゃった」
868 :
2/2:2009/05/07(木) 20:03:30 ID:Wxi10fI0
彼女は従姉妹さん。母方の従姉妹だ。
つまり男、俺、従姉妹さんの母親は全員姉妹に当たる。
従兄弟「まったく。それは友達じゃなく恋人にすることっておばあさんも言ってるじゃないか」
従姉妹「もぅ、いいかげん"はい"か"Yes"で応えてよ。私は従兄弟くんが好きなの」
従兄弟「ハイハイワロスワロス。どうせ恋人じゃなく友達としての好きなんでしょ?」
従姉妹「も〜、恋人としてなのに!それよりお弁当作ってきたからピクニックに行きましょ?」
従兄弟「今日は髪の毛サンド?それとも爪おにぎり?」
従姉妹「今日は自信作で血炊き込み御飯おにぎりに愛液入り緑茶もね♪」
従兄弟「はぁ…早く彼氏作ってそっちに構えよ。俺は彼氏じゃなく親戚だぞ」
従姉妹「もぅ…従兄妹同士は結婚できるのよ?」
従兄弟「で、どこに行くんだ?近所の公園か?」
従姉妹「ちょっと遠いけど市外の公園にまだ桜の綺麗なところがあるの」
なんでも幾人ものメス豚の血を吸い、隣にオトコウメという梅を植えた県名物の
オンナザクラは常緑樹化するんだそうな。
仕方がない。今日はまだはとこさんからのお誘いもないし従姉妹に付き合ってやるか。
そういやあの公園の近くには親戚が経営するアパートがあったな。
従姉妹の兄から最近従姉妹が食料や工具をアパートに運び入れてると言われたが
そろそろ彼氏でも作って求愛監禁でもするんだろうか?
まぁ、俺には関係のないことだが。
次回予告
従兄弟「だ〜か〜ら〜、監禁は親戚の俺じゃなくて彼氏にしろよ従姉妹!」
はとこ「従兄弟くんの携帯が繋がらない!あのビッチ従姉妹がぁ…(ワナワナ)」
次回 機動恋愛ほのぼの外伝U ほのぼのを受け継ぐ者 は多分書けません
求愛監禁…いい言葉だw
>>868 GJ。
「恋愛とは一種の束縛」を地でいく求愛監禁に何故かキュンときた。
従兄弟のスペックが圧倒的過ぎて最高だ。
こりゃ従姉妹はどう頑張ってイかそうとしても逆にイかせられるな。
鎖で縛り上げても簡単に解いてしまいそう…。
>>872 従姉妹「鎖で雁字搦めに縛って隣の部屋に監禁してみました。これで従兄弟くんは…えへへへ」
ガチャ、ギィ…
従兄弟「今度は手品の練習か?もっと強めに仕掛けないと簡単に抜け出せるぞ。じゃーな」
従姉妹「なん…だと…?」
従兄弟すげー。さすが男の一族だな。
猛烈に続きが読みたい
従兄弟くん格好良過ぎるだろ
従姉妹ちゃん頑張れ!応援してます
>>868の場合、男くんのNTR遺伝子は母方からかな?
なんだか面白い話が投下されてきてるから、オラぁワクワクしてるんだぜ。
自分もいい加減、長編の続きでも書いて投下したい――んだけどね。
現在パソコン買い替え&作業環境構築のために、長いの書けない……
GWが終わる最後の日曜、やや日差しの強い真夏日寄りの春の陽気。
「だってのに、女さんはなんで、僕の部屋でコソコソしてるの?」
どうしても気になって、僕は目の前でなにやら設置している女さんに尋ねてみた。
「いいえ、なんでもありませんよ。心配していただけるのはうれしいですけどね。
ちょっと、隠しカメラの調子が悪いから、全部チェックしてるんですよ♪」
まるで「料理してるの」と言わんばかりの気軽さで、自分の悪事を教えてくれる女さん。
いやいやちょっと待ってよ女さん。それって僕を隠し撮りするものじゃないの?
なんで僕にバレてもいいや、みたいな感じで作業してるのさ?
そんな旨を女さんに伝えたところ、こんな答えが返ってきた。
「何を言っているんですか男くん。隠しカメラとは、すなわち愛なんですよ?
大好きな人の生活を、余すところなく全部見つめていたい。
大好きな人の瞬間を、見逃すことなく全部集めてあげたい。
そんな気持ちをこめて――愛を持ってして、カメラを仕掛けるのは当然です!」
最後は大声で宣言までされたけど、正直理解したくありません。
まあこちらを監視するのが目的だから、バレたっていいんだ、みたいな感じで理解しよう。
それにしても、僕本人を目の前にして取り付けるのは、行き過ぎだと思うけど。
「だって男くん、休みは今日で終わりなんですよ?
本当は私だって、男くんを拉t――誘って、デートに行きたかったんです……!
でも、最近受信機を最新型に変えたせいか、カメラが全部動作不良を起こすんですよ?
それで男くんが見れなくなるのも、会えないのも嫌だから、こうしているんです♪」
「いやいや可愛らしく言ったって、僕を縛ってここに置いている時点で、台無しでしょ?
それに僕と遊びたいなら、誰かに任せて僕を連れだせばいいんじゃない……?」
そんな僕のささやかな疑問に対し、女さんは手を止めて僕に近寄って言ってきた。
「それこそ愚問ですよ男くん。なんで他人にこの作業を委ねないといけないんですか?
私の愛情ある行為を、誰かに任せるなんて、そんなの怠慢以外のなんなんですか?
私は男くんを愛しているから、こんなことしてるんです。覚えててくださいね?」
そんなことを僕の目を見つめながら訴え、軽い口づけの後に再度作業を始める女さん。
やっぱり理解はできないけれど、なんとなくひとつだけわかった気はする。
女さんはどんなことであれ、僕に関することは、自分でやらないと気が済まないってことだ。
「やれやれ、どうやら僕はとっても、女さんに愛されているみたいだね」
「今頃気づいたんですか男くん? 私はいつでも、男くんが好きって言ってたじゃないですか。
念のために言っておきますけど、幼さんや妹さんだって、とっても男くんを愛して――
っと、だいたい終わりました。とりあえず休憩も兼ねて、どこかお買い物に行きましょう?」
「はいはい。じゃあ女さん、今日は僕のおごりで、お気に入りの定食屋に行かない?」
――そして僕たちは外に出かけた。こんなほのぼのした日常が、いつまでも続きますように。
―― GOOD END No.0511 ほのぼのな休日 ――
てな感じに、作業中の鬱憤ばらしのために書いた即興作を投下してみたり。本調子じゃないなぁ。
それにしても、一人だけでパソコンをいじっていると、ときどきつらくなるんだぜ?
それでは、数日後に余裕ができたら、またゆっくり投下します。
いつもGJだべ
878 :
k(ry:2009/05/11(月) 23:23:10 ID:/g55O+iG
ふと思い立ち2年ぶりに見てみたらまだ残っててびっくり。
女の男への愛の深さを思い知った。
そしてまとめを見たらあまり長編が投下されてなくてがっk(ry
とりあえずSS落とします。
長編がなければ自分で書いてしまえってことで書くけど、多分完成には一月くらいかかると思うからあまり期待しないで欲しい。
「男きゅ〜ん」
この声は…女さんか。
「なに、女さん」
「えへへへ、私たちの邪魔をしようとする虫を殺してきたよ?」
そう言って女さんは後ろ手に持っていた何かを差し出す。
それは、生首だった。
それも、よく見てみると僕の幼の生首。
「ねえねえ、私えらいでしょ?ほめてほめて〜♪」
女さんがそんなことを言っている。
僕は、幼のことを思い返していた。
「男!サボってばかりいないでちゃんと授業に出なさい!」
いつも僕にそう言っていた幼。
こんな僕にも、よくしてくれた。
「あれ?男きゅん、どうしたの?」
「別に、どうもしないさ」
ただ、僕の知っている人が死んだだけだ。
「よかった。男きゅんに何かあったら、私は悲しくて死んじゃうんだよ?」
その台詞と共に、僕に抱きついてくる女さん。
「…ねえ、女さん」
「な〜にぃ?」
「幼馴染みだった幼が死んだのになんとも思えない僕は、おかしいのかな?」
透き通るような青い空を見つめながら、ふと浮かんだ疑問。
「ううん?むしろ私はそんな男きゅんだから愛してるんだよ?誰かが死んだくらいで悲しむような男きゅんなら最初から好きになってないもの。あ、もちろん私が死んじゃった時は悲しんでほしいけどね?」
「ふう、ん…。ありがとう、女さん」
見上げる雲は、静かに流れていく・・・
879 :
k(ry:2009/05/11(月) 23:27:26 ID:/g55O+iG
即興で書いたから、おかしいところとかあったらごめん。
>>879 続きの気になる投下GJ。
またゆっくり書いてきてね!
まとめの件だけど、別に長編がないというわけじゃないんだよ。
どちらかとゆーと、まとめを編集してくれる有志の人がいなくって……
881 :
k(ry ◆fmJRnC5rvE :2009/05/11(月) 23:58:07 ID:/g55O+iG
酉テスト
>>880 声援サンクス。
すまんが、俺も携帯からだから昔みたいには編集できないと思う。
有志の出現に期待。
まとめWikiは現行スレへのリンクは更新されてるけど、SSのページの更新はされないの?
>882
有志の方が居れば直ぐにでもされるさ
何ならやってみたらどうだい?
>>883 やりかたがわからないし、passやアカウントとかはいらないの?
>>884 PASSはまとめのトップになかったっけ?
自分は肝心のまとめかたがあまり把握しきれなかったから、挫折しました。
求む、効率的なまとめ人!
というか、書き手の人間がまとめるってのも、多少むなしい。
886 :
k(ry ◆fmJRnC5rvE :2009/05/13(水) 21:00:57 ID:Md0pXF+A
携帯からでも過去ログ見れるの?
見れるのなら今からまとめてくるけど
887 :
k(ry ◆fmJRnC5rvE :2009/05/13(水) 21:42:05 ID:Md0pXF+A
携帯からじゃ編集できないらしいorz
>>887 あ〜、ありがとうございます。
パソコンオンリーの編集か〜
過去ログはテキストで持ってるけど、2レスぶんは忙しすぎて、かなりしんどいな。
あわれ女さんは、電柱に隠れるために胸を押し付けた結果、胸が真っ平らになってしまったのでした。
女「おっきくしたいので揉んでください。直で」
と言われたらみんな揉むよな。
尻を。
男「でもここは揉んでないよね?」
女「ここは別のことをすると大きくなるんです♪」(膨らんだおなかをさする)
>890
ムチャシヤガッテ…(AAry
女「(お腹を)大きくしたいので(男君のを)揉ませて下さい」
って俺の隣にいる女さんは言いそうな気がする
生きていくのに疲れてきた
女さん俺を慰めてくれ
書く時間がなかったワケではないんだけど、なんとなく書けなかった。
そうこうしているうちに、冗談抜きで長編書く時間がなくなってきた。
頭の中で姉の設定が、そろそろ大事になっている気がするけど、気にしない。
「ところで男くん、そろそろ進路は決まりましたか?」
「あっはっは〜。そういうコトを、女さんが聞くのかな〜?」
冒頭からなんだけど、今の僕はとても不機嫌だ。
何故なら、僕は女さんのせいで、いまだに就職先が決まっていないからだ。
いや、別に僕の出来が悪かったわけではないと思う。
実際に、最初の頃はちゃんと内定も貰えていたし。
けれど、僕を採用してくれた会社が、次々と倒産とか不正発覚などで潰れた。
気がついたころには、僕が求人募集先に書類を出した段階で、拒否されるようになった。
間違いなく、女さんが裏で手を回しているのに、違いなかった。
「……なんてことを考えているんだけれど、どうだろうね女さん?」
「嫌ですね男くん。なんで私がそんな酷いことを、しなくちゃいけないんですか?
私の夢は男くんのお嫁さんですから、男くんが働けなくなることなんて、しませんよ?
だって……、その……、私は専業主婦として、男くんのお味噌汁を――」
とりあえずドリームモードに入った女さんを放置して、僕は新しい履歴書を書く。
これで999枚目の履歴書になるので、もはや志望動機欄以外は、目を閉じても記入できる。
新しい特技が「履歴書作成」というのは、あまりに虚し過ぎると思う。
「……で、夜は優しく男くんに抱かれて――って、男くんのイジワルっ♪
私の壮大な『お嫁さん計画』くらい、ちゃんと聞いてください――なっ♪」
ものすごいヘヴン状態な声音で、ようやく書きあげた僕の履歴書に、何か判を押す女さん。
「……女さん、やっぱり君が犯人だったんじゃないかコレ……」
今まで企業から突っ返された履歴書にあった『不採用』の印と、同じモノだった……。
「仕方ありません。男くんには、私のコネで素敵な就職先をプレゼントしてあげます。
先に言っときますけど、私の専業主夫になれなんて、いいませんからね?
あくまで、ちゃんとした男くんが労働できる、素晴らしい職場ですから♪」
「はぁ、アリガトウゴザイマス女さん、と言っておくよ……。
ところで、その職場の名前はなんて言うのか、教えて――」
「職場の名前というか、まあ私の両親の経営する会社の系列に1つ、穴の空いたポストがありまして。
別にブラック企業ではないのですが、誰もそのポストに着けるほどの人材が、今は居ないんです。
だから求人を出す前に、男くんに紹介しようかと思いまして。
ああ、大丈夫ですよ? 私の採用枠もありますから、男くんをサポートしてあげられます。
やはり主婦も捨てがたいですが、男くんの秘書みたいな立場で一緒に居られるほうが――」
またドリームモードに入った女さんを捨て置いて、僕は帰宅することにした――
はずなんだけど、気がついたらなぜか、隣に裸の女さんが居て、僕も裸だった。
そして女さんの向こう側には、なぜか書いた覚えのない僕の履歴書に『採用』の印が押されていた。
――なんかもう、これ以上の就職活動も嫌だし、流されちゃおっかな〜……
―― BAD END No.0521 就活遊戯 ――
中の人です。え〜っと、この度リアルで就職しました。
おかげで書く時間がマジでなくなってきてます。引っ越し先でネットできるかな?
でもちゃんと長編は書きますので、大丈夫だと思っていて……待っていて下さい。
就職か……大丈夫、濃い内容なら投下頻度の低下位なんということはないから
きっと女さんも我慢した後に頂く男君のびゃああ美味いにビクンビクンするに違いない!
おや、PCの動作が急に遅く……
ただ言い訳ばかりなのもアレなんで、簡単に予告編っぽいのを。
※本文は開発中のものです。
――女さん邸の警備トラップ群を沈黙させながら、迫り来る姉さんの影。
「最新鋭のガードシステムって、あの貧弱な玩具のこと?」
「お姉ちゃん……、やっぱり海外放浪で強くなってる……!?」
――何の迷いもなく、凶悪な殺戮兵器で応戦する、女さん達三人娘。
「いった〜い……、けどもう覚えたわ。わたしはソレじゃあ死ねなくなったよ♪」
「効かないわけじゃないったって、そんなの反則にも程があるっ……!?」
――そんな三人娘に対し、チートな身体能力と戦闘技能に加え、恐るべき生命力でもって跳ね返す姉さん。
「こんな人外の躯、誰よりもわたし自身が、死にたいくらい嫌だった……。
けれど、優しかった弟ちゃんのおかげで、わたしは地獄から救われたの」
――凶悪な牙と本性を全力で向ける姉さんに、もはや女さん達では勝ち目がなくなる……。
「だから、わたしより弱い連中なんかに譲るくらいなら、わたしが弟ちゃんのお嫁さんになるわ」
「絶対に負けません。私達だって――私だって男くんを、全力で愛しているんですっ!?」
ほのぼのしてるのか分かりにくい、純愛バトルの結末は如何に!?
「災害よりもなお恐ろしく」後半戦、「〜磊〜」&「〜落〜」をお楽しみに。
「ありがとう、姉さん。でも、僕は僕自身の手で、幸せをつかむんだ……!」
自分に次回予告の才能がないことを痛感した。ネタバレじゃねぇかコレ。
とりあえず、こんな話を展開する予定です。6月中には完成させます。
それではまた、次の機会に。
携帯で打つのめちゃしんどい……
男「女さんに堕ちないように保守!」
女「男くんを堕とすまでは保守♪」
900 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 21:27:16 ID:cBWwl05U
女「結構溜まったわね。私の宝物」
女「…そうね。たまには整理してみようかしら」
女「男君が切った足の爪、指の爪…あはっ、白くて可愛い」
女「男君の耳垢…うふふっ、こんなに溜まって…もう次のビンを用意しないと入らないわね」
女「男君の髪の毛…キレイな黒色…そうね、今日はハンバーグにでも混ぜて食べようかしら」
女「男君の陰毛…はぁ、これを見つけたときの嬉しさは格別だったわね…また男君のお布団とお風呂場に探しにいかなくちゃ」
女「男君の使用済みティッシュ…うん、真空パックに穴は開いてないわね…
もう、宝物が増えるのは嬉しいけどティッシュなんか使わずに私に言ってくれればいつでもどこでも処理してあげるのに…本当に恥かしがりやさんなんだから」
女「男君のお写真…えへへ、全部で35478枚か…まだまだ少ないわね…あはっ、それにしてもやっぱり男君格好いいわね…こっちのお部屋でお昼寝してるのは食べちゃいたいくらい可愛い……男君…私だけの男君…うふ、うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ…」
男「(ビクッ!)」
ガタン!
幼「男君どうしたの? 急に立ち上がって」
男「え? あ、いや、なんか凄い悪寒が…」
…ちょっと通りますよ的な感じで書いてみたんだがこんな感じでいいんだろうか?
901 :
k(ry ◆fmJRnC5rvE :2009/05/27(水) 22:49:14 ID:NcYQCRu+
wktk
>>900 いいと思います。
というか、いきなり爪って、レベル高いなオイ。
903 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 00:03:58 ID:8eiyii0t
人いないな…
まさかみんな女さんに監禁されたのか?
おっとすまんageちゃったyo!
女さんに見つかっちゃうかな?
テヘッ
おーい、男ー、女さんに監禁されたのかー?
誰もいないこの隙に・・・
ぬ る ぽ
保守
909 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 23:42:52 ID:gp3UoHbk
ほ!
し!
ゅ
神降臨前の保守代わりに投下シテミル
女「男君…よく眠ってますね…」ナデナデ
男「くー…くー……ん…くー…」
女「くすくす…可愛いです」
女「お薬がちゃーんと効いてるみたいですね」
女「もう、さっきはびっくりしちゃったんですよ。男君急に目を覚ますんですもの」
女「ほんとは男君のご両親に使うつもりだったクロロホルムですけど、意外なところで役にたちましたね」
女「それにしても………………(じ〜)………………はぁ、可愛い」スリスリ
女「普段はあんなに格好いいのに寝顔は可愛いなんて反則ですよ。思わず食べちゃいたくなっちゃうじゃないですか」ナデナデ
女「………いつまでも見ていたいですね…」ナデナデ
女「ねぇ、男君……一体どうすれば貴方のこの寝顔を私だけのものにできるのですか?」
女「鎖でぐるぐる巻きにしてお家に監禁してもいつの間にか抜け出してますし、離れ小島の別荘に監禁してもいつの間にかいなくなってるんですもの」
女「私に出来ることと言えば、こうやって夜遅くに男君のお家に忍び込んで寝顔を愛でることぐらい」
女「どれだけ捕まえようとしてもスルリと私の手から逃れてしまう…本当に憎らしい人」
女「でもね、男君のそんな所も私は大好きなんですよ」
女「いつか絶対に捕まえて見せますね。絶対に…」
女「……ふぁ〜…はひゅ…」
女「あ、少し眠たくなってきたと思ったらもうこんな時間ですか……やっぱり男君の寝顔を見てると時がたつのを忘れちゃいますね」
女「さて、そろそろ帰らないといけないんですけど…」
女「なんか…帰りたくないですね…」
女「………………」
女「ねぇ男君……今日は、一緒に寝させてくれませんか?」
男「くー…くー」
女「………返事が無いですね。沈黙は肯定と取らせていただきますが宜しいですか?」
男「くー…く、くー…」
女「……くすっ、そうですか。ではお許しも出ましたのでお邪魔させて頂きますね」ゴソゴソ
女「ん…あったかい…です」
女「うふふ、こんなに暖かくて気持ちいいのなら毎日潜り込みたくなっちゃいますね」
女「…おやすみなさい。男君。大好きですよ」
>>912 待ちたまえそこのほのぼのな保守ネタ師。
人はあなたが書いたようなネタを、待ち望んでいるはずだぜ?
つまりは、次も書いてくださいお願いしますっ!?
あ〜、小ネタでも長編の後半部分でも、ゆっくり書きたいってか考えてぇ〜
一応>>912の関連なんだけど、ネタ的に人物設定だけとかでも投下してもいいのかな?
>>914 どうだろう。設定を先に自分で固めすぎると、後で書くときに苦労するし……(経験者談)
小話風にキャラに語らせるくらいにしたほうが、後で続きを書くときには無難じゃない?
というか、そんな発言があるということは、次の投下を期待してもいいんですよね?
あとアンカは、半角で入れたほうがキレイにでるぜ?
>>915 いや、むしろ設定だけ書いといて誰かにお願いしよう的な感じだったんだ。
ごめんね、俺腐ったミカンだから…。
まぁ、とりあえず自分でも設定なぞりながら頑張ってみますです。
アンカ忠告サンキューです。
>>912 ピピピピピピピピピピピ
男「ん〜?う〜、うるさいな」
男「目覚まし止めないと…ん?」
男「あ、あれ?金縛りか?体が動かないんだけ…ど…」
女「くー…すー…くー」
男「……………………」
女「くー…くー…くー……んんっ…」
男「……………………」
女「…ん〜〜〜…はひゅ……あさですか〜?」
男「……………………」
女「……(ぽけ〜)…………ん〜?…あ」
男「…ナニシテルノカナ?オンナサン」
女「おはようございます男君」ニコッ
男「ああ、おはよう女さん。ってそうじゃなくてさ……ナニシテルノ?」
女「ナニってそんな…私の口から言わせる気ですか?もう、男君エッチです」
男「いや、その返答はおかしい」
女「うふふ、細かいことは気にしたらダメですよ。でも、そうですね。強いて言うなら夜伽を…(ぽっ)」
男「いや、嘘だよね?僕ちゃんと服着てるし」
女「もう、デリカシーの無い殿方は嫌われてしまいますよ?まぁ、私はそんな男君も大大大好きですけど」
男「ああ、ありがとう。でも何でだろう?さっきから全然話がかみ合って無い気がするんだけど」
女「うふふ、大丈夫ですよ。言葉はかみ合わなくとも私たちは心で繋がってますから。所謂ニュータイプですね。それに近いうちに心だけ
じゃなく体も繋がる予定ですし」
男「そんな予定聞いてないんだけどね…」
女「ふふ、恥かしがり屋さんですね。大丈夫ですよ。男君はただ私に身を委ねていてくれればいいんです。私、頑張って精一杯御奉仕しま
すから」
男「そうなんだ。でも、男なら普通は喜ぶべきセリフのはずなのに軽く寒気を感じるのは何でなんでろう」
女「きっと武者震いですよ。男君も期待してくれてるんですね。嬉しいです」
男「……まぁ、その話は置いておいて。そろそろ起きない?このままだと学校に遅刻しちゃうだろうしさ」
女「嫌です♪」ギュッ
男「嫌って…」
女「せっかく大好きな男君と一緒のお布団で寝てるんですから、もう少しこうしていたいです」
男「あ〜、でもさ」
女「男君は私と一緒……嫌ですか?」
男「うん。嫌……じゃないからそんな泣きそうな顔しないで女さん」
女「えへへ、良かったです。やっぱり私たちは相思相愛ですね」
男「限りなく一方通行に近いけどね」
女「もう、すぐそうやって意地悪するんですから。ふふっ、分かってますよ。好きな子ほどいじめたいんですよね」
男「いや、小学生じゃないんだから」
女「そうですよね。もういつまでも子供じゃないんですから私たちも大人の階段を上らなくてはいけませんよね。あは、やっぱり男君もそう思ってたんじゃないですか。言ってくれれば何時だって何処でだって私は」
男「そういう意味じゃないよ」
女「もう。話の腰を折らないで下さい。男君が折って良い腰は私の腰だけなんですから」
男「いや、そんな猟奇的な趣味はないし」
女「え?猟奇的でしたか?わたしはてっきり男君が私を襲ってくれて、私の腰をグイっと折り曲げながら自分に引き寄せて男君のその猛り狂ったムス」
男「表現がいきなり露骨だね。朝っぱらからは流石にダウトだよ」
女「ぶぅ、つれないです。でも朝の御奉仕って興奮しません?」
男「朝から疲れたくは無いかなぁ」
女「大丈夫です。さっきも言いましたけど、私が全部お世話しますから。色んな意味で気持ちいい目覚めをお約束しますよ」
男「けたたましい目覚ましと小鳥の囀りがあれば他には何もいらないよ」
女「耳元で甘く優しく囁きながら行為は激しくってことですか。ちょっと恥かしいかもですけど、でも男君の為なら頑張ります」
男「いや、女さんは十分頑張ってるからこれ以上頑張らないで欲しいんだ」
女「私を気遣ってくれてるんですね。嬉しいです。でも大丈夫ですよ。男君の喜びは私の喜びですから」
男「女さんの喜びと僕の喜びは違うんじゃないかな?」
女「ああ、確かに。男君はイジメてるつもりでも、私は喜んじゃうかもしれませんものね。でも男君がしてくれることは私にとって全て喜びになるんですよ。ですから男君のしたいようにして下さい。私は全身で受け止めてあげますから」
男「…俺にぶつかって来い、か……すごい男前なセリフだね」
女「男君の格好良さの前では全てが霞みますよ。今こうして男君の顔をみて話をしてるだけで私の心臓はドキドキしっぱなしなんですから。それにこんなに近い距離ですし…」
男「距離が近いのは女さんが抱きついて離れてくれないからなんだけどね」
女「ほら、聞こえますか?私の鼓動。…男君のことを考えるだけでいつも胸が張り裂けそうになるんです。あ、でも嫌なドキドキじゃないんですよ。体がぽかぽかしてきて凄く幸せな気持ちになれるんです」
男「脳内麻薬がドバドバ出てるね」
女「そうですね。男君はまるで麻薬です。一度意識したら二度と離れることが出来ない、恐い恐い麻薬さんです。勿論離れる気なんて更々ありませんけど」
男「なんか凄い言われようだね。でも少しくらい離れたいときとかあるんじゃないのかな?」
女「無いです。私は四六時中男君と一緒にいたいと思ってるんですから。それこそお風呂やおトイレの時も」
男「百歩譲ってお風呂はまだ分かるにしろトイレはどうかと思うよ」
女「夫婦と言うものはお互いの全てを曝け出してこそ真の夫婦になれると思うんです。ですから私は私の全てを男君に見てもらいたいんです。そして男君の全てを知りたいんです」
男「いや、夫婦じゃないし」
女「ふふっ、そうでしたね。今はまだ夫婦じゃありませんでした。でも、お互いを曝け出すことは、別に無理に夫婦という括りに縛られなくても出来ますよね。私は心の準備はもう出来てますから、いつだってOKですよ」
男「それって両者の合意がないと片一方の満足になっちゃうから成立しないんじゃないかな?」
女「そうですね。確かに一方通行の方が世の中にはいらっしゃるみたいですから…可哀想ですね。でもその点私たちは相思相愛ですから何にも問題ありませんよ」
男「女さん相思相愛の意味って知ってる?」
女「勿論です。互いが互いを必要とし、いつも相手を思い慕い、また、互いの良いも悪しも受け入れ、認め、理解し、その全てを愛する。まさに私たちにピッタリの言葉ですよね」
男「そう。意味だけは分かってるんだね」
女「ええ。この言葉は男君が教えてくれたようなものですから。私にとってとても大好きな、大切な言葉なんです」
男「いや、教えてないよね?」
女「ふふっ、確かに言葉では教えていただいてませんが、私は男君から文字どうり身を持って教えていただきましたから。男君が私を思ってくれてる温かい優しい気持ちが今こうしてる間もずっと伝わってきてるんですよ」
男「僕、変な波動とかに目覚めてないよ」
女「流石男君ですね。波という表現は的確かもしれません。この感覚は母なる生命の海に漂っているようなふわふわした感じに似てると思います。くすぐったいんですけど気持ちいい、甘い痺れが心地よい不思議な感覚です」
男「そうなんだ。僕カナヅチだから沈んじゃうんだよね」
女「うふふ、知ってますよ。男君のことはなんでも。よろしければ私に男君のコーチをさして頂きたいんですがどうですか?手とり足とり…男君が望むならそれ以上の御奉仕もいたしますし。あ、でもこっちは私がコーチされてしまうかもしれませんね」
男「いや、初めから誰かに頼るとかはいけないと思うから自分で解決してみるよ、っていうかもうそろそろ本気で離れてもらわないとまずいんだけど」
女「何がまずいんですか?あ、ナニがまずいんですね?うふふっ、いいですよ。さぁ、私にその欲望を思いっきりぶつけて下さい」
男「そうじゃなくて。そろそろ幼馴染が起こしに」
ガチャッ
幼馴染「男君おはよ…あさだ…………よ…(ポソポソ)」
男「…来ちゃったか。おはよう幼馴染」
女「あら、おはようごいざいます。幼馴染さん」
幼馴染「………………」
男「……あ〜、色々と勘違いしてるかもしれないけど、幼馴染が思ってるようなことは一切無かったからな」
女「あら?ひどいです。男君。昨日はあんなに激しく愛し合ったですのに」
男「お約束はいいからさ、早く離してくれないかな?」
幼馴染「…………るぃ(ポソ)」
男「…ん?幼馴染どうした?なんか言ったか?」
幼馴染「…女さんずるい…私も……一緒にねんねしたい(ポソポソ)」
男「………………は?」
女「あらあら。ふふっ、いいですよ。ほらこっち側が空いてますからどうぞ」
男「え?ちょっと待って。何言ってるの二人とも」
幼馴染「ありがと……お邪魔します…(ポソポソ)」ゴソゴソ
男「いや、僕いいよって一言も言ってないんだけどさ。って聞いてよ二人とも」
幼馴染「んぅ……あったかい…(ポソ)」
女「そうですね。男君のお布団って温かくてすごく気持ちが良いです」
男「もしもーし、二人とも僕の話聞いてもらえないかな?本気で遅刻したいの?」
女「ふふっ、たまにはいいじゃないですか。こうやって好きな人と一緒にいられるのは何よりも幸福なんですよ?」
幼馴染「これは…学校より遥かに……大事なことだよ…?(ポソポソ)」
男「そうは言ってもさ、3人で一緒に遅刻っていうのもクラスの連中に変な妄想ネタを提供しそうでどうかと思うよ?」
女「私たちではご不満ですか?」
幼馴染「男君……一緒…いやなの…?(ポソポソ)」
男「……………………はぁ、分かったよ。今日だけだからね。次からは本当に勘弁してよ」
女「はい!えへへへへ♪」スリスリ
幼馴染「……〜〜♪〜♪」スリスリ
終
>>916-
>>921 全く……腐ったミカンだか知らないが、充分な腕はあるんじゃないか。
GJでしたんで、次の投下を期待しておりますぜ、旦那?
個人的に、ツン成分の少ない幼馴染を久々にみたので、ちょっと嬉しい。
女、幼馴染、姉、妹、ママ、外伝だけど従姉妹とはとこ。
もう新キャラの余地はないのだろうか・・・
え?他の新ジャンルで見る女友?やだなぁ、そんなポジションとっくに女さんに刺され(PAM!
叔母とかどうじゃろ?
先輩、委員長、後輩、性徒会長等探せばどんどん出てくるんだぜ?
おや、首があちゅ
926 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 22:56:46 ID:610DWA2a
ほ
も
928 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 00:02:13 ID:610DWA2a
と
も
な
931 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 18:03:37 ID:W2XY9oJz
か
よ
933 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 22:47:17 ID:BO0vP96z
し
「ホモとも仲良し」か…さすが女さんは心が広い。
935 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 23:42:13 ID:BO0vP96z
>>934 まてあわてるな。ホモと仲良しなのは男君かもしれないぞ。
うわやばいうっかりageちゃったよ・・・
男君、ごめん。
テヘッ
どうやら男君は女さんにお仕置きされているようだな・・・
男君なら今私の隣で寝てるよ
ん?誰だろうこんな夜遅くに……
保守すべきなのか否か。
僕は悩んでいた。
女さんが姿をみせなくなってはや3日。
別にいなくとも問題ないのだ。
嘘です。ほんとは寂しいんだ。
出会ってからほとんどの時を共に過ごした。だからいつのまにか君といるのが当たり前になった。
女さん、別に好きじゃないけど。
「保守しよう。そしてまた会おうね」
駄文保守。
機動恋愛ほのぼの外伝 はとこの落ちた地で…
いようみんな元気かな?従兄弟だ。
今日は月に一度のはとことのデー…え?従姉妹はどうしたって?
ああ、あいつなら今朝、俺のお茶に睡眠薬仕込んできたからこっそり湯呑みを取り替えてやった。
今ごろは部屋でぐっすりだろうさ。もちろん従姉妹の部屋だ。
俺の部屋の鍵は複製不可の特殊鍵だし、壁や窓は破壊できないよう特殊資材で補強してあるからな。
で、はとこなんだが、つまり俺(従兄弟)と男と従姉妹とはとこは祖母が姉妹なんだ。
そしてなにより、その、だな、時代錯誤かもしれんがな、俺の許婚なんだな。
彼氏ができないからって俺で憂さ晴らしする従姉妹とは違い、これがまたかわいいやつなんだ。
「従兄弟さん、今日は天気がいいので公園へお散歩しに行きませんか?」
「うん。従姉妹さんが邪魔しに来ないうちに行こうか」
「もう従兄弟さんったら、これからデートなのに他の女を口に出すなんてっ★」さくっ
「ごめんねはとこさん。だからこれ抜いてもいいかな?」
矢ガモ。
知らない諸氏はググッてみよう。
ともあれさっくりと背中に刺さっている矢が少々痛いが流石ははとこさん。
痛みこそあるが大事な筋や内臓から外れているため流血も少なく全治3日といったところか。
「む〜、従兄弟くんが悪いんだよ?」
「ごめん反省してる」
「本当に反省してる?」
「うん。どうすれば信じてくれる?」
「じゃあここで…シて?」
と言って上目遣いに唇を突き出して目をつぶるはとこさん。
いわゆるキスのおねだりだ。
これは愚劣なる地球市民に対する裁きの鉄槌である。
神の放ったメギドの火に、必ずや彼らは屈するであろう。
(コロニーが落とされました。続きを読むにはジークジオンと書き込んでください)
PC整理してたら以前途中まで書いたのがみつかったので保守投稿。
自分はジオンのブタではなく連邦のモグラなのでジークジオンと書き込んでも続きは書けません。
>941
あえて言おう。
GJ(ジークジオン)と。
あと夜に書いた文章を昼に見ると死にたくなる。
>>941 コロ落ちとはなかなか通ですね・・・
天井から僕のベッドの上に女さんが落ちてきて、シドニーが湾になるくらいの勢いで僕に抱きついて来たので、ジムスナイパーで撃退しようとしたら・・・
どこからパクってきたのか、バストライナーで反撃されますた。
女「お・と・こ・く〜ん。おはようございます!(はあと)」ガシッ!
男「うわっ!」
女「えへへへへへ〜♪ 男君〜♪♪」スリスリ
男「ちょっ、女さん! こんな天下の往来で後ろから急に抱きつかないでよ!! ってかスリスリしない!!」
女「ん〜〜〜、男君良い匂いです〜〜〜」クンクン
男「ちょっと! 首筋はくすぐったいからダメだって! もう離れてってば!」
幼馴染「………隙ありなの…(ポソ)」ポフッ
男「わぁっ! お、幼馴染!? いつの間に!?」
幼馴染「………前から歩いてきたのに…男君、女さんと遊んでて全然気付いてくれなかった…(ポソポソ)」
男「え? あ〜、それはごめんね。でも別に遊んでたわけじゃないから」
幼馴染「でも…楽しそうだったよ……?(ポソポソ)」
男「いや、楽しくないから。だいたい女さ…」
女「あら? 幼馴染さん、おはようございます(フ〜)」
男「ひゃあ! ちょっ、女さん! 耳に息がかかってくすぐったいんだけど!」
女「クスクス、ごめんなさい男君。ちょっとイタズラしたくなったもので…」
幼馴染「うん……おはよ。女さん」スリスリ
男「まったくもう。…って、こら。幼馴染もドサクサに紛れてスリスリしないで」
幼馴染「……………ダメ…?(ポソ)」
男「だ〜め。ほら女さんも幼馴染も離れて離れて」
女「ぷぅ。男君つれないです」
幼馴染「……………どうしても…?」
男「どうしても。ほら、歩きにくいから早く離して」
女「う〜〜、分かりました…」
幼馴染「……………」ションボリ
男「はぁ、やっと離れてくれた」
女「………………」ションボリ
幼馴染「………………」ションボリ
男「さ、二人とも、早く学校行くよ」
女「………………」ションボリ
幼馴染「………………」ションボリ
男「…? おーい、聞いてる? もしもーし」
女「………………」ションボリ
幼馴染「………………」ションボリ
男「…………はぁ。まったくもう…」
ギュッ ギュッ ←手を繋いだ
女「!」
幼馴染「!」
男「ほら、この前遅刻しないって約束したんだから早く行くよ」
女「あ…は、はい」ドキドキ
幼馴染「…………ウン(ポソ)」ドキドキ
テクテクテクテク…
っていう感じの朝
ちなみに、女さん、幼馴染共に自分から起こすアクションは大丈夫だが、何故か男君からのアクション(例、手繋ぎ、頭なで等)にはドッキドキしてしまうらしい。
男君は気付いてないけど。
なんか普通のエロゲだな
>>946 だね。
俺も改めて読んで自分の技量の無さを痛感したからどっかで修行してきます。
場を荒らしてごめんね。ノシ
>>947 もったいないけど、修業よりの帰還を、お待ちしております。
僭越ながら、ひとつだけアドバイスを。
たぶん女さんと幼馴染の仲が良過ぎたんじゃないかと。
ほのぼのなんだけど、なんか「ほのぼの」してないというか。
いいいいいいいいいやっほおおおおおおおお
やっと規制解除だ!
これは女さんから逃げ切れたってことだよな?
そうに決まってる
>>949 まてあわてるな、これは罠だ。
女さんの罠に違いない。
女さんっていないと思ったらいるよな
・・・ならいると思えばいないのか!そうなんだな!?
>>952 いや、いると思えばやっぱりいるんだよ・・・
ほら、後ろ振り返ってみな。
・・・ウフフ
さあ、男君、そろそろ次スレを立ててくださいね。
男は頂いた!
>>955 逃がしませんよ?
ところで男君でも幼でも妹でも姉でも男友でも誰でもいいですから、そろそろ次スレを立ててください。
さもないと・・・
・・・ウフフ
幼も頂いた。
じゃあ俺は妹を頂いた。
うっかりキモウトを頂いちゃったyo!
トホホ
さぁ埋めようか
>>960 そうですね。
男君に群がる卑しい雌豚どもをうめましょう。
幼「女さん、あなたも埋まるのよ」
963 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 10:52:32 ID:Bnn0V7si
男「いいぞ……このまま醜い争いを続け互いを埋めあうのだ……
女さん……幼……妹……誰が生き残ろうとその時は疲弊しているはず…………
そこを狙う……!漁夫の利を……!
いくら常人離れした身体能力を持とうとも……貴様らが巻き起こす非日常に鍛えられた僕に勝てるのか……?
僕は勝つ……勝つのだ……!そして平穏な日々を手に入れる…………!!」
ということで964なら僕は全ての女さんから開放されるっと
−スレ埋め立て現場−
三人の女の子たちが、それぞれを睨みつけ、まさに三すくみ状態になっていた。
妹「お兄ちゃんからスレを埋めるの手伝えってメールきたからスコップ持ってきたら・・・何でアンタがいるのよ」
幼「ちょっと、それ私のセリフ」
姉「あなたたち、どうでもいいけど私の邪魔しないでくれる?弟キュンは私とこのスレを埋めるのよ」
その時だった。
「イトシノオニイチャンカラメールダヨ」「アイスルオトコカラメールガトドキマシタ」「ステキナオトウトキュンカラノメールヨ」
全員の携帯電話のメール着信音がなった。
「やあみんな、集まっているようだね。これからみんなでスレを埋めてほしい。そうそう、君たちのことだ、きっと壮絶なバトルになると思う。ボクは生き残った人と次スレに行くつもりだから」
メールを確認した三人の女の子たちは、携帯電話をしまうと、それぞれ手にしたスコップを構えた−
−某所−
男「…ククク、これで目障りな女さん、妹、幼、姉、皆まとめて始末できるぜ。次スレは俺様の天下だぜ、ふはははははは」
自由の身になるのに、どれだけこの機会を待ったことか。今、男は晴れ晴れとした気持ちで次スレへ行く準備を始めた…
友「俺を忘れないでくれ…」
そんなことより早く埋めないと女さんが蘇ってまうで
ほらほら梅梅
さぁさ、男くん。埋まる時は一緒ですよ。
……大丈夫です。
この地下室はそれなりの広さがありますし、完全自立型プラントなので水や空気、食糧の心配は要りません。
強度もバッチリですよ。
某北の国の将軍様(笑)に命じておいたので、直に表の世界では全面核戦争が起きます。
火の7日間が始まり、この世界はDATの海に沈んで行くのです。
ガガガガガガ
ほら、聞こえます?この地下室、いえ地下世界は31層のシールドで完全に密閉されます。
さぁ、私たちが新しい世界(スレ)のアダムとイブになりましょう。
なんだかんだ言って女さんて男の貞操奪えないんだよな
一応恥じらいってのがあるのか
ほのぼのの方向性によるんじゃね?
女さんによっては真っ先に奪いに来るぜ
もう貞操どころか、いろんな物を奪われて男君もいれば
幼達が頑張ってるおかげで、なんとかお婿に行ける体の男君もいるし、
自身が成長して、女さんを右から左に受け流す強者の男君もいる。
つまり、このスレの住民と同じ数の女さんがいる、というわけだな。
その割に俺のところには女さんがいないのだが・・・
>973
それはなお前の女さんは恥ずかしくて陰からそっと見守っているのだよ
埋まるまでまだまだ時間がかかりそうだな…
とりあえず次スレも保守しておかないと、女さんにお仕置きされてしまうしな…
女さんって何であんなにしつこいんだろうか…
もう出会って10年も経つというのに未だにストーカーだなんて…
>>977 そう、彼は気付いていなかった。
あまりにも長く深く通いつめる彼女の姿に、周りの人間は彼女を「通い妻」と認識していることに。
彼女自身も、自分を通い妻――どころか「内縁の妻」と認識していることに。
外堀はもう、コンクリどころか、オリハルコンで固められているけとに。
――もう彼には、逃げ場なんて、どこにもないということに。
梅
女さんと一緒に埋まりたい梅
女さんなんか埋めちゃえ!
982 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 01:31:15 ID:b2REsVnP
1000をgetしたものが、男君を自分のものにするのよ。
982!
ならばなんとかして女さんの1000げtを阻止せねば…!
友が983g…うわちょy
とりあえずぼちぼち過去ログを集めていこうと思うんだが、受話器(笑)からなのでまとめを編集できない。
どうすればいいと思う?
件の長編も大幅に遅れつつも絶賛執筆中。
>>984 パソコン買えばいいと思うわよ。
ところで男君見かけないんだけど、どこ行ったかご存じ?
ぼく、次スレなんて知らないヨ
987 :
埋め:2009/07/05(日) 04:48:07 ID:mW+TUPhA
女さんの釣り方
@シャワー前のよく汗をかいた男くんを用意します。
Aパンツを脱がせます。
B女さんが喰い付きます。
*キャッチ&リリースが基本です。
釣った女さんは、男くんと一緒にリリースしてあげましょう。
>>987 まずその男くんの用意が難しいと思うんだ。
いい加減女さんに追い掛けられすぎて、勘や逃亡能力も鍛えられてるだろうし。
キャッチ&リリースしないと、(こちらの生活)環境に被害が出るんですよね。
おまけに女さんのが男を乱獲するから今じゃほとんど見かけないよな
そういや次スレに潜んでいる男を見かけたが・・・
女さんに知らせた方がいいかな?
わざわざそんな事しないでも女さんの男レーダーは感度SSSだからもう気づいてるよ
いや、男の居所を知っていて教えないというのは、女さんの怒りを買うと思ってさ。
>>992 ああ、そうだな
だから俺もお前の居場所を教えといたぜ
良かったな
今日からお前はまた女さんと一緒の生活が始まるぜ
994 :
埋め:2009/07/07(火) 07:22:37 ID:92DN6rz2
男くんの釣り方
@女さんを用意します。
A監禁場所を提供します。
Bその他、女さんに頼まれたものがあれば、どんな手を使っても用意します。
*決して、2人の仲を邪魔してはいけません。
一切の協力を惜しまず、尽力しましょう。
これから1000を取った人が男くんを自分のモノに出来るというルールのもと壮絶な争いが始まります
996 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 22:57:15 ID:pWC/ptRn
996!
男君は誰にも渡しません。
幼、妹、姉、男友はこのスレとともに埋まっちゃってください。
埋め!
998!
女さんは僕が押さえます。皆さんは次スレへ!
>>998 私と男君との恋路を邪魔する奴は馬に蹴らせて埋めてあげます
1000なら男は全ての女さんから解放される
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。