>>877 これはwww
素晴らしい!GJGJ!
今年もこうやって神職人様方が投下してくれると嬉しいなぁ
おーGJ!
年初めからいいもの見させていただきました。しかし奥女中カワイソス
GJ! いい年明けだ
あけおめ、新年1発目から家篤姫はじめのようで萌w
今年も地道に職人様降臨をお待ちしております
>>871 いっそのこと再来年の大河に「家定」ってゆーのは
もちろん「篤姫」と同じ配役で、主演は堺上様とあおい姫様
↑それいいw
ここにあるたくさんの良作品をぜひ映像化してください!萌え死ぬわw
やけにお渡りの回数が多かったり、寝所のシーンが多かったり、
どう見ても何かあったとしか思えない場面がゴロゴロしてたりするんですね。
分かります。
そして次の年は「和宮」で(ry
もう既にウラ大河としか…
>>883 そしたら一番目と二番目の御台所まで出てくることに・・・
というかその場合お志賀ヒロインにしたほうがいいような・・・
深夜枠かwww
なんぞこの流れwww
>>883 その時は上様と篤姫の子供を作ってほしい
パラレル大河ですな
にしても篤姫明治編もっと長く作って欲しかった
明治になると平気で5年ほど飛ばされたのが惜しい
勝に明治の街をあちこち連れまわされてる篤姫も見たかった
自我得佛來所經諸劫數無量百千萬憶載阿僧祇
常説法教化無數億衆生令入於佛道爾來無量劫
爲度衆生故方便現涅槃而實不滅度常住此説法
我常住於此以諸~通力令??倒衆生雖近而不見
↑何これ?
天地人始まりましたねぇ
このスレは篤姫×家定の王道中心でしたが、
あっちは801ばっかりになりそうな予感・・・
最初はやっぱり謙信×喜平次かな?
昨日見た
ガチホモ大河の予感
NHKやるじゃないかw
今年の大河もいいけど、日曜の夜にはあのOPを聞かないと落ち着かない。
そんな訳で今日も篤姫を観ている自分が通りますよー。
うちもやっと総集編観始めた。
やっぱ家定ええわーwww
天地人は801萌より(1年間篤姫を見慣れたせいか)立場の違いの方が
少々違和感だったな。篤姫は生まれた時から姫様姫様とかしづかれて
将来も将軍家正室・各国大名家を頂点から治める統治者目線主人公だったのが
がらっと1大名の副将クラスになったのが…まあそのうちなれるだろうけど
「妻の戦」で篤姫が「危ないではないか」を度々回想してるけど、
その回想シーンがこれからチューする人達にしか見えない…
このスレに相当毒されてるわ自分orz
901 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 18:24:42 ID:RDHfzX6u
篤姫最終回最後のテロップ
※収録後宮崎あおいはスタッフがおいしくいただきました。
中の人のことを書かれてもピンとこないな
もうすぐ500kbだけど次スレ立てるよな?
そろそろだと思ってた!
次スレ立てるなら、これまでの流れ的にお約束はこんな感じ?
●801以外なら、エロありエロなしほのぼの系何でもどうぞ。
●投下時にはカプ名と傾向を明記してください。
●sage進行でいきましょう。
●次スレの準備は容量が490KBを超えたら、もしくはスレが950まで進行したら。
ざっと書いてみた。添削よろしく。
これでいいんじゃないかな
もうそんな時期なのかー
今年も続くといいなぁ…
職人様方〜今年も艶っぽいのを宜しくお願いします!
ほしゅ。
913 :
家茂和宮1:2009/01/22(木) 01:42:13 ID:zNY+ixGm
夜遅くから降り積もった雪に覆われた庭を、和宮は見惚れるように眺めていた。
雪に覆われただけで、見慣れた景色が昨日とは違う場所になってしまったような気になってしまう。
紅い南天の実と、その上に被った雪の白の鮮やかな色彩に、目を奪われる。
「…寒くはありませんか?」
「上さん」
夫の声に驚いて目を見開いた和宮の表情に、家茂は楽しげに声を上げて笑う。
「驚かせてしまいましたか。
…それにしても、一晩で随分積もりましたね」
和宮の横に並んで庭を見やる家茂に、和宮はこくんと頷いた。
「昨日までとは、違うお庭みたい…」
「私も、そう思っていました」
笑顔を向けられて、和宮は思わず微かに目を逸らした。
「この庭を見慣れるようになったのも、将軍職に就いて暫くしてからです。
……宮様は、いかがですか?」
家茂の問いかけに、和宮は小さく首をかしげた。
「前までは…どこよりも、都の雪景色が一番美しいとおもうておりましたけれど」
ほわりほわりとした白い息と共に、和宮のやわらかい声が紡がれる。
「こちらの雪景色も、都とおんなじくらい綺麗です」
その言葉に、にこりと微笑んだ家茂が、両の手で和宮のほんのり赤い頬を包んだ。
「あ、あの」
「こんなに冷たくなって」
「ごめん、なさい」
風邪でもひいたらと叱られる気がして思わず眉を下げた和宮の頬を、家茂の指先が優しく撫でる。
「いえ、嬉しいのですよ。…この可愛いお鼻を赤くするくらい、宮様にも気に入って頂けて」
家茂の悪戯っぽい表情に、和宮は慌てて鼻先を覆い隠した。
恥ずかしさに任せて夫を睨もうとする和宮だったが、屈託なく嬉しさを滲ませた家茂の表情に、
思わず口許が綻んでしまう。
914 :
家茂和宮2:2009/01/22(木) 01:44:00 ID:zNY+ixGm
「幾ら良い眺めとはいえ、ここは寒い。中へ入りましょう」
「はい」
歩き出す家茂の背中を見つめる和宮が、白い息をつく。
「…何か仰いましたか?」
「いえ――、」
ゆるりと首を横に振る和宮が嬉しげに微笑む。
「ないしょ」
「内緒?」
「妻をからかう、いじわるなお人には教えません」
「そんな、宮様」
口許を袂で隠す和宮を前に、家茂はすっかり困り顔である。
「さあ、参りましょう?」
含み笑いを浮かべたまま、家茂を促す和宮。
首を傾げたその後姿を、和宮はそっと見詰める。
あなたがいるから――、
「宮様、」
家茂が不意に振り向いて、和宮の手を取った。
引き寄せられるまま、よろめいた和宮の半身を、家茂が受け止める。
「上さ…」
「宮様はどうやら、私に言いたいことがおありのようだ」
大きな目を瞬かせる和宮に、家茂がにこりと微笑む。
「夫婦の間で、隠し事はいけませんよ」
「隠し事なんて、…」
言い掛けた和宮の唇に、人差し指がそっと押し当てられる。
「――今宵、ゆっくりお伺いしましょう」
「…っ!」
家茂に囁きを吹き込まれた耳元が、真っ赤に染まっていく。
ざわめく鼓動を感じながら、和宮はしたり顔で笑う夫からぷいと顔を背けた。
会話とか不自然でごめん。
いちゃつく二人が書きたかったんだ…。
リアルに遭遇!
家茂×和宮萌える。
ちょっとSぽい家茂がツボです。この二人、本放送でも妙にエロかったw
GJ!
本放送でももっと二人のシーンが見たかったな
918 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 14:45:45 ID:w2Wbtsq1
続きを頼む!!!
>>916 初々しいんだけど、妙にエロいんだよねw
なんでだろ?
920 :
家定篤姫1:2009/01/27(火) 02:18:17 ID:bOdxuEAd
埋めネタ。雪を絡めて、今度は13代ご夫婦で。
―――
昼間だというのに、人払いのされた辺りはしんと静まり返っていた。
障子を開ける音や衣擦れの音が、いつになく耳に大きく聞こえる。
「お呼びにございますか、上様」
「おお、待っておったぞ。さぁ、早う近う寄れ」
嬉しそうな表情を浮かべた家定が、自らの向かいを目で示した。
「いかがなさったのです?」
火鉢の前に座した篤姫は、何かを企んでいそうな家定の含み笑いに首を傾げる。
「そちに見せたいものがあってな」
「私に…?」
後ろ手に何かを隠し愉しげな家定を前に、何が飛び出すやらと篤姫が身構える。
それー、と弾んだ声と共に差し出されたのは、小振りな盆である。
「っ……え?」
目を閉じかけていた篤姫は、その上に載せられたものをキョトンと見詰めた。
緑の耳と赤い目を持った白兎の愛らしさに、あっという間に口許が綻ぶ。
「夫婦の兎にございますね」
「鼠と違って、相撲が好きかどうかは知らぬがな。どうじゃ、良く出来ておろう?」
「はい! 可愛らしゅうございます、とっても」
こくんと頷いた篤姫は、満足そうな顔で盆を持つ家定の手が赤くなっているのに気がついた。
「もしや、上様がお作りに?」
「そうだが」
「まぁ、風邪でもお召しになられたら…」
慌てて盆を取り上げて家定の手に触れると、案の定冷え切っている。
「せっかく積もったのじゃ、雪遊びをしないでどうする」
「いけません。こんなに冷たくなって…本当にお体に障ります」
「つまらぬのう、そちまで堅いことを言う」
夫の体を案じる篤姫に、火鉢に手を翳しながら、家定は落胆した様子で肩を落とす。
「喜ぶと思うたのに、小言を言うか、そちは」
「お気持ちは嬉しゅうございます、もちろん! ですが…」
上様が心配で、と顔を曇らせる篤姫と、拗ねた表情をした家定。
目を合わせると、互いの表情にやがてどちらも堪えきれずに相好を崩した。
「上様には敵いませぬ」
それはこっちの科白じゃ、と言い返す家定の笑い声を聞きながら、篤姫は
僅かに体の大きな方の兎のの片耳を、指先で軽く突いた。
「――溶けてきたか」
「折角作って下さったのに」
「構わぬ、いずれは溶けてなくなるのだ」
「でも…」
篤姫が火鉢から遠ざけようとした盆を、家定が手を伸ばして引き寄せる。
921 :
家定篤姫2:2009/01/27(火) 02:21:40 ID:bOdxuEAd
火鉢からの熱も手伝って、二つの真白い胴体が徐々に半透明になっていく。
少しずつ広がっていく水溜りに、家定がおもむろに指を浸した。
「羨ましいではないか」
「え……?」
その寂し気な響きに顔を上げた篤姫は、家定の眼差しに浮かんだ憂いに息を詰めた。
「こうして溶けて、――共に消えてなくなる」
「上様」
「寂しくはなかろう」
家定の指先から落ちた一滴が、盆の中で小さな波紋を作った。
「私が…っ」
それ以上聞きたくないと、篤姫は家定に膝行り寄って首を振る。
絞りだすように、言葉を吐き出す。
「私がお傍におります…!」
畳についた片手が、微かに震えた。
「ずっとお傍に」
「ずっと、のう」
「嫌だと仰っても離れませぬ」
駄々を捏ねる子どものようじゃと、家定は苦笑いを浮かべて篤姫の頬を撫でた。
「……そうか、離れぬか」
頷く篤姫の体を引き寄せて、離れぬか、と家定は確かめるようにもう一度呟く。
家定の背にしがみつくように腕を回して、篤姫は何度も頷いた。
これ以上は声が詰まりそうで、熱くなる目元を家定の胸に額をつけて隠す。
「こうしておると、温かいのう」
――そちが居れば火鉢など要らぬな
笑って言う震えた声を誤魔化すように、篤姫を抱く腕が強くなる。
盆の中にできた小さな池が、じわりと大きくなった。
寄り添い合う夫婦の兎が、ゆっくりと静かに溶けていく。
―――
いちゃつくはずが、ちと切ない人たちになってしまいました。
>>920 GJ!じわりと滲みてくるいいお話でした。
GJ!切ない・・・(´Д`)
切なくとも温かい、いい話ですね。。
GJでした。
925 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 07:26:57 ID:EfTCB6F0
篤姫のBGMが浮かぶな
泣けるBGMが多くて困る
このスレももういっぱいかぁ…