1 :
名無しさん@ピンキー:
>>1 乙
998: 2008/06/17 15:49:33 EVJRx3m5 [sage]
救国の英雄シモンに身体でお礼を支払う姫ニア
性的な意味でもカミナに圧倒される護衛ヨーコ
久方ぶりの再会で愛を確かめ合うヴィラルと嫁埋め
これを書いてくれる職人さん希望
ニア「助けてもらったお礼に、私の体を・・・」
シモン(計 算 通 り !)
ニア「?」
シモニア
ニア「あなたのおかげで世界に平和が戻りました。ありがとうシモン。なんてお礼を申したら…」
シモ「礼ならあなた自身をお願いしたい」
ニア「はい?あの、シモン──」
シモ「ではさっそく。いただきま…っと。ここでだとヴィラル
に見つかる可能性があるな。あちらの茂みに移動しましょう、姫!」
カミヨコ
ヨコ「な、何すんのよ!やめなさい…!…いや…っ…!」
カミ「へっ。嫌がる素振りを見せるわりには…身体は正直だな」
ヨコ「…………!」
カミ「ちったあ大人しくするんだな。もっと気持ち良くしてやるからよ」
ヴィラ嫁
ヴィラ「…今まで待たせてすまなかった…」
ツマ「いいえ…。私…嬉しい。こうしてまた、あなたと触れ合う事ができて…」
ヴィラ「ツーマ…愛している」
ツマ「私もよ、ヴィラル」
ヴィラ嫁が1番健全
3組とも萌えたw が……
>あちらの茂みに移動しましょう、姫!
青姦かよシモンw
逆にヴィラ嫁が初々しすぎて恥ずかしくなるというマジック
ベスト・オブ・初々しいカポーはヴィラ嫁
本来ならシモニアがそうだったはずなのに、このスレのお陰ですっかりやりまくりのイメージが定着してしまったw
あー贅沢なミュージッククリップだった…
公式でカプ厨を煽るとはなガイナめ
ファンタジー世界という可能性に目覚めた職人をwktk
ところでヴィラ嫁の名前がツーマって情報ソースあったっけ?
アニメ終わってからしばらく離れてたんで判らんが
なかじまさんが3秒で考えました(推定)
名前のソース自体はムック下巻に入ってるイベントレポにある
15 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 19:03:11 ID:U2nU3jZL
ドルアーガのOP見てたら前回のガイナトップ思い出した
話題なくなってきたから色んなカポーで海水浴ネタとかどうよと話を振ってみる
アディーネ様の悩殺水着に鼻血噴射なヴィラルの姿が蘇ってきた
つまり嫁の清楚な白ワンピースとアディーネ様の紐ビキニに両サイドから迫られながら
蒼白な顔で鼻血を出しているヴィラルさんですねわかります
12話を参考に考えると
黒の兄妹の水着にニヤついてる男どもの中にマッケンを見つけて拗ねるレイテさんとかかな
レイテさんは横で一緒に感心してそうな気がする、それか呆れてそうな?
7年後はビキニ着てロシウのデコにサンオイル塗るキノンを妄想
成長してないキヤルの胸も妄想
水着カッポー良いな
>20
ロシキノはキノンが、ダヤキヨはダヤッカが積極的にサンオイル塗りまくり
シモニアはなんていうか、走り回ってそうだな
どっちもが切り出せないキタヨコは、無人島あたりで強制シュチュエーション
>ダヤッカが積極的にサンオイル塗りまくり
さすが勝ち組ダヤッカ
キヨウにこれ塗ってくれな〜いって頼まれるんだろ
さすが勝ち組ダヤッカ
オイル塗る際に手が滑ったふりしてキヨウのおっぱいやお尻触り放題なんだろ
さすが勝ち組ダヤッカ
そしておそらくキヨウも嫌がったりしないんだぜ
さすが勝ち組ダヤッカ
そのままキヨウの中で海水浴なんだぜ
さすが勝ち組ダヤッカ
ニアは黒ビキニと白ワンピどっちの水着だ?
28 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 16:58:00 ID:wSzidd/U
つかレイテって17話前と後で何歳なんだろ?
個人的に前>26歳
後>33歳くらい。
26でマッケンと結婚
27で第一子
28で第二子
32で第三子
だと思うんだが
キヨウより3歳年上、という印象
なんか根拠なく
…キヨウはキタンより年下なんだっけか。見えないけど…
やっぱダヤッカより2歳年下、の印象で
ダヤッカ=15歳
ダヤッカの2歳年下という事は…(;゚Д゚)
ダヤッカ15歳はネタだろ!w
ダヤッカ本当は一体何歳なんだw
螺旋王倒すまでは人生50年平均の社会だったらしいので
一見年が行ってるように見えるキャラでも結構若いんじゃないかと思った
でもダヤッカは二十歳以上だよな、第一部時点で
ダヤッカ15歳が本当だとしたら、
14シモンの一個年上であの貫禄ということになるんだよな
ダヤッカの人気ぶりに嫉妬
ダヤッカはカミナ・キタンと同年代では?
男一匹で先生役してるんだし28くらいな感じだなあ
カミナやキタンと同年代だと19かな
いわばアナゴさんみたいなふけ顔
村のリーダーしているぐらいだ、二十台は超えないと厳しい
とりあえず年の差カップル萌えってことで
>>39 男一匹はロシウだけなぜか3部の年齢だったりするから何とも言えない・・・
2話での会話とか見てるとちょうどリーロンあたりと同年代っぽいようなムードもあるから
二人とも20代後半な感じかと思ってた
3部に入ってからの生え際後退っぷりを見ても7年前にティーンエイジャーだったとは到底思えない
このスレは時々ダヤッカスレになるな
みんな大好き勝ち組ダヤッカ
ダヤッカとキヨウの馴れ初めってどんなんだろうな
歳結構離れてる感じだしいつ頃からお互いを異性として意識したのか
漫画ではダヤッカの一目惚れだったけど、個人的にはキヨウのほうから積極的に
アプローチしていったイメージがある
キタンとは違う種類の包容力と、誠実な人柄に徐々に惹かれていったんじゃないかなーと
小説ではキヨウが積極的にアタックしたとかしなかったとかってあったな
>>47 俺も見た目ではなく、人柄に惹かれたからじゃないかなと思う
SSでそこら書いてるのあったけど、誰かが間にってのもありだな
ダヤッカは優しいし家庭的だから結婚したら将来安定した生活が送れそうだな。
後シモンやヴィラルも家庭的とまではいかないが家族は大事にしそうだ。
家族を省みる暇もないのがロシウ
>>49 子供を作れないヴィラルといい小さい頃に家族を亡くしたシモンといいなんか切ないな
ダヤッカとキヨウの結婚式を見てシモンはニアへのプロポーズを
意識し始めたのかなとか妄想した
さて、勝ち組ダヤッカとシモニアの流れのようだが、前スレから温めていたキヤル×シモンを投下するぜ
事前説明
シモンが、ニア○○のあとに旅に出て数年後。(ネタバレに配慮して伏字)
ダイグレン団のお墓参りにくる。そこでキヤル、キヨウ、ダヤッカと再会。
1週間ほど止めてもらった。
その後、毎年お墓参りの前後1週間は彼らの家に泊まるようになったという設定。
投下は12:00ごろの予定
なんで間を開けるのかがわからん
それでは今のうちにシモニア話をしておくぜ
>>51 個人的にシモンは17話の回りくどいプロポーズ以前にベタな言い回しで失敗してるんじゃないかと思う
「俺と同じ苗字になってくれ」 →「シモンには苗字がないではありませんか」
「毎日お前の作った味噌汁が飲みたい」 →お弁当に一品追加
こんな感じ
17話のが101回目のプロポーズだったりしたら泣けるな
ダヤッカはきっとわかりやすい言葉でプロポーズして一発OKだったに違いない
さすが勝ち組ダヤ(ry
ラジオの愛っていったいなんですか?のコーナー的な意味不明なこといって
一刀両断にされるシモンですね、よくわかります
投下前に確認したいんだが、キヤルの一人称は“オレ”だったっけ?
それとキヤルのキタンに対する呼び方は“アニキ”でよかったよな?
にいちゃん だろ
>>60
YOUTUBEと家のビデオに呼ぶシーンがなくてさ
>>59 かたじけない
>>54 レス書いてる途中で推敲しなきゃと思いついたが、眠かったのでこうなった。
申し訳ない。
では、投下
それはとある男女の物語
“それじゃあ留守は頼むわね”
キヨウとダヤッカが出かけ、オレとキヤルが留守番。
昼飯もすでに食べたし、新聞でも読むか。
「シーモーンー」
いかにもダルそうな声で俺を呼ぶ彼女。
「どうした?」
目の前で床に寝そべっている彼女に向かって尋ねた。
「……ヒマなんだよー、なんかしようぜ」
「なんかって何を?」
彼女はうつぶせのまま、んー、と少し考えた後、
「シモンに任せるよ」
そう言った。
「じゃあ、えろいことでもする?」
なんと無しに冗談で言ってみた。もちろん、本気じゃない。
口調も、時間帯も、場の雰囲気も、俺の表情も、そんな感じじゃなかった。
なのに。
「あは♪」
彼女はカワイク、八重歯をだして笑い、言った。
「それだ♪」
バッ ガシッ ドサッ
「っ!?え、ええ!?」
彼女はいきなり、俊敏な猫のように飛び掛って来た。
俺はあっさりとフローリングの床に押し倒され、動きを封じられた。
「ち、ょ、キヤル!」
俺は止めろと言うつもりで口を開いた。
その口に彼女の口が重ねられ、驚いている隙に舌が口内に入ってきた。
ピチュ ペチュ チュッチュ クチャ
口の中で彼女の舌が動くと俺の頭がカッと熱くなってきた。
事実上、ディープキスは初めてな俺。(唇同士ならニアとしたけど)
今まで人の前で表に出すことのなかった性的な欲望が溢れそうになった。
もう耐えられないと思った俺は今度こそ、っと思いながらキヤルの顔を引き離した。
「ん、シモンの唾液、おいしいや」
頬を赤らめて、舌で自分の唇を舐めるキヤル。その光景に俺のドリル(魂じゃないほう)が少し反応した。
「やめ、て、くれ、キヤル」
こんなこと、出来ない。
ニアのことを引きずってるのかって?
違うよ。俺が考えてるのは……。
「にいちゃんはさ」
「!?」
にいちゃん、俺のアニキはカミナだ。そしてキヤルのにいちゃんは。
「シモンのせいで死んだわけじゃない、ただ、オレたちの未来を作りたかったんだ」
「ああ、その通りだ」
キタン、俺が遺志を継いだ過去の人。カミナのにいちゃんといつも競い合っていた。
「で、その未来をシモンが作ってくれた」
「……そうだけど」
恥ずかしいが、“遺志を受け取った”ことも“新しい道を掘る”と断言したことも事実だ。
「だから、こうしたくなってさ」
「だけど、こんなやり方でなくても、他に恩の返し方くらいあるだろ!?」
間髪いれずに反論、そして。
「えいっ!」
バキッ
「ぐふう!」
腹に一撃入れられた。すごく痛い。
「バッカ!オレがお礼でこんなことするか!」
「あ、え?」
少し、混乱してきた俺に彼女は言った。
「シモンに頼りっぱなしってのも悪いからな、オレが自分で自分の未来を創る!それだけだっての!」
「それって」
「前からチャンスを狙ってたんだぞ」
女心には鈍い俺だけど、でも、ここまで言われたらわかった。
つまりキヤルは。
「シモン、オレ、お前のことが好きだ」
「うう。」
ここまで言わせておいて逃げるなんて出来なかった。いまさらながら、わかった。
ここ数年、旅から戻ってきてキタンの墓の前で再会するたびにキヤルに少しずつ惹かれていたのだと。
思い出せば、アレとか、アレとかは、キヤルのアピールだったんだろうということもわかった。
俺は、長い沈黙の末。キヤルに返事を返そうとした瞬間。
「それに、シモンもヤル気満々じゃん♪」
……あれ?今までのシリアスはどこへ!?
笑顔でキヤルは俺の股間のドリルをいじくり始めた。
んぐっ…んぅ…んっくちゅ、くちゅ、くちゅ…んっ…
キヤルは俺のソレを加えて、口の中で舌を使い、上手く刺激してくる。
「キ、キヤルゥ、ぐっ」
その刺激に耐えるためにキヤルの頭に覆いかぶさるように上半身を曲げる。
「ぷはぁ、シモン、我慢すんなよ、ん」
キヤルは一度口を離して、そう言ってからまた、口に含み再開する。
くちゅ、くちゅ、くちゅ…
「頼む、キヤル、もう少し、手加減」
「んー、しかたないな」
本当に名残惜しそうに口からソレを出した。
俺のソレとキヤルの舌に架かった唾液の橋がとてもいやらしい。
俺はそんなことに気をとられ、油断した。
「なんてね、するわけねーだろ、手加減なんてさ!」
キヤルは両手で俺のソレを固定し、そのカワイイ八重歯で甘噛みする。
「ったああああ」
「っ!?うお!」
俺は少し痛みに近い刺激に我慢が出来ず、精液を放出してしまう。
「あふ…ぅく…ぅ…すご…いっぱい、でてんなぁ…」
キヤルは自分の顔と床に撒き散らされた俺の精液をみて少し熱っぽい顔で呟く。
その顔に、興奮する。
「あ、ここんとこ処理してなくて」
どうにか、高ぶりを押さえて会話に挑む。
「ふーん、そっか、じゃあ、まだ、だせるよな?」
キヤルがニヤッと不敵な微笑みで俺の顔を見る。
「ああ、できる、よ」
「さっすが、シモン!」
「はは、は」
キヤルを見ていると、興奮もするし、元気(健全な意味で)も出てくる。
本当にいつのまにか、好きになってたんだな。
「じゃあ、シモン、そろそろ……こっちな」
そういうとキヤルは四つんばいになってお尻をこっちに向けてきた。
「ああ、腰が抜けるまで、させてもらうよ。キヤル」
挑発に乗ってやるさ。
「えへへ、スッゲー、楽しみだな♪」
そういってキヤルはまた笑顔になった。
-----
「ひあ ああああっ・・・!!ぅうう! ひぁ! あふ! し、しもんっ! シモン!」
オレは快感に身をゆだねていた。
くそう、シモンは経験が少ない(っていうか、ゼロだよな?)からリードされるとは思わなかった。
出し入れが始まると共に、変なスイッチを入れられたかのように嬌声を漏らして反応してまうとは。
「しんじ らんね・・・っ こんなに、ひゃん、ふっわあ」
シモンのアレを包んでいる肉壁は隙間なく包みこんでおり、抜こうとした時の抵抗力に自分で驚くほど。
くちゅ くぷっ くちゅ くぷっ ぐちゅ・・・ちゅぷん
意地を張って耐えるのが馬鹿馬鹿しい気分だ。
でも、それも正直悪くない。
だってさ、シモンのアレが中で動いてるのが実感できるんだ。
中でアレが動くたび、膣から快感がくるたび、シモンがここに居るんだって実感できる。
「シモン、いいよ、もっと、もっとぉ」
「わ、わかった!」
じゅっく じゅっぷ じゅっく じゅぷっ!!
「うっん、あうわ、う、あん、あん」
シモンに要求すれば、ちゃんと応えてくれる。ここにシモンが居る証だ。
体も、頭も、心も、シモンでいっぱいにして欲しいんだ、できるだろ?シモン!
きゅうっ きゅうっ
「うあ・・・!?」
無意識に シモンに対する締め付けを強くしちゃたみたいでシモンが気持ちよさそうな声を出す。
きっとあいつもオレと同じで、頭が茹で上がるように熱いんだろう。
天元突破ならぬ沸点突破、なんちゃ、うっひゃああ。
ぐちゅっ、じゅぷっ、ずちゅっ ぐちゅっ、じゅぷっ、ずちゅっ
「シ、シモ、ン、抱きしめて!」
「キヤ、ルッ!」
身体が浮かんでいくような快楽で、悦びに打ち震える。
シモンはまた応えてくれた。後ろから腕を腹にまわして、軽く抱きついてくる。
「うっ、ああっ あっ あっ あっ────!!」
オレ、今、スッゴイ幸せだな。
オレは幸せだよ。にいちゃんの遺志を継いだシモンがいるから。
とっても幸せ。
「ぐぅっ、ああっ!!……熱いよぉ! や、ああ、も、もうだめだぁああああ!」
オレはもう限界っぽい、シモンは……。
「お、俺も!もう」
ははっ、シモンもそろそろみたいだ。
「あ、あの……オレ、オレの、なか、なかに、んっ! だし、て、いいからな」
流石のシモンも、驚いたみたいだな。でもオレはな……シモンが欲しいんだよ。
「わかった、行くぞ、キヤル!」
「なか、に、だ、だし……いっ!」
……心地良い。オレ、シモンを受け止めてるんだ。その想いが熱く、心地良い。
オレの身体は、ビクビクと痙攣し、シモンのアレから噴き出すモノは止まらない。
にいちゃんの顔も少しだけ頭をかすめたが、それ以上に、この瞬間が大切だと、素直にそう感じた。
で、投下終了
お粗末さまでした
このSS待っていたあ!!
リアルタイム遭遇!
GJ!超GJ!!
シモキヤイイヨイイヨーキヤル可愛すぎるww
今まで職人さんに恵まれず殆ど諦めてたシモキヤが見れる日が来るなんて…
最高だ!
イイヨーイイヨー
けどひとつ気になった
一人称の視点がなんで途中から違うん?
>>66 GJ!珍しいカプだが、結構違和感ないもんだね。
>>68 両方の視点からのSSってよくあるとおもう。
それにちゃんと点線で区切ってるし。
>>62 GJでしたwこの二人は無邪気で可愛いですねw
…で、時期が重なって申し訳ないんですが、ヴィラル×嫁投下します
一応26話の多次元宇宙設定。嫁と娘の名前はツーマとメムスの通りで
ツーマさんの台詞どーしよー?と思っていたら、モノローグ状態で彼女視点の話になってしまいました
「こんなキャラじゃねぇよ!」という方がいらしたらすみません。華麗にスルーしてください
SS投下は初めてなのでどうぞお手柔らかにw
71 :
ヴィラ嫁:2008/06/22(日) 19:47:28 ID:rdJKy67c
情後の波が去り、汗の引情後の波が去り、汗の引く感覚に、ツーマは寒さを覚えた。
虫の声が耳に染み渡る。秋も中旬に差し掛かった今、夜半を過ぎれば広大な草原だけが延々と横たわるこの地方は結構底冷えする。
明かりの消えた室内を照らすものは、窓から零れ落ちる月明かりのみだった。
ツーマがぶるり、とひとつ身を震わせると、傍らに寄り添っていたヴィラルが心配そうに覗き込んだ。
「大丈夫か?」
そんな彼に彼女は、ええ、ありがとう。と微笑んだ。そしてヴィラルの裸の胸に身を寄せる。
こうしていれば暖かいから平気。
そう言うと、暗闇でよくはわからないが、彼はかすかに頬を染めたようだった。
照れたように身じろぎをするが、それでもその腕は力強く抱き締め返してくれる。
ねぇ、私そろそろ二人目が欲しいわ。と、ツーマが言った。
唐突な言葉に、目をきょとんと瞬かせるヴィラルに対し彼女は、やっぱり今度は男の子よね。と続ける。
一瞬の後、ヴィラルの照れ交じりの苦笑が聞こえた。
「そればかりはどうしようもないだろう。運を天に任せるしか」
あら、産み分けは出来ないことじゃないらしいわよ。と彼女は言う。
メムスを授かったときは、あなたまだぎこちなかったじゃない。だから今度はじっくり取り組めば…
「お、おまえなぁ…」
案の定、ヴィラルは真っ赤になって脱力し、枕に顔を埋めた。
その様子を見てツーマはくすくす笑う。
本当に何年経っても彼はこんな調子のまま変わらない。
まったく一児の親とは思えないわね…
そして自分は彼のそんな反応が見たくて、ついこんなふうにからかってしまうのだ。
ひとしきりくすくす笑い続けた後、ツーマはふっと真顔になって呟いた。
…でも、結局のところ元気であればどちらでも構わないけれどね。
「そうだな…」
ヴィラルも頷く。
そう。それが彼女の本心だ。
特別なことは望まない。家族が皆元気で、ただ一緒にいられればそれでいい。
たったそれだけでいいのだ。たったそれだけで、自分は幸せでいられるのだ。
――けれど。
72 :
ヴィラ嫁:2008/06/22(日) 19:49:13 ID:rdJKy67c
ねぇあなた。私たちは一体いつまで一緒にいられるかしら。
「…ん。なにか言ったか?」
見ればヴィラルは既に朦朧とした様子だった。
そんな彼に、いいえ、なんでもないわ。と彼女は首を振る。
「そうか…なら、おやすみ」
おやすみなさい。良い夢を。
ツーマは眠りに落ちてゆくヴィラルにそっと微笑みかけ、その髪を撫でた。
しばらくそうしていたが、やがて彼女は寝台の上に身を起こし、窓に目をやる。
そこからは、驚くほど澄み渡った秋の夜空と、煌々と輝く満月を眺めることが出来た。
彼女はその月を見上げながら、ぽつりと呟く。
…無駄だと思いますよ。
傍らのヴィラルはいぜん寝息を立てている。この部屋に彼と彼女の他に人影はない。
だが、彼女はなおも、そこに居ないはずの何者かに向かって、囁くように語り掛ける。
例え貴方がどれだけ全知全能に近い存在であろうと。
ありったけの小細工を駆使し、幸福な箱庭の中に閉じ込めてしまおうと。
この人はいつか眠りから覚めるでしょう。
…自分は知っている。ここは現実と幻想の境界に立つ箱庭。
人の認識と、「あったかも知れない僅かな可能性」だけで成り立っているおぼろげで不確かな、陽炎のような世界。
ヴィラルがこれを夢だと認識してしまえば、文字通り夢と消えてしまう、はかない幻。
――そう。この自分や、娘でさえも。
彼と出会ってから今までの記憶は全部ある。
きごちないプロポーズの言葉も、結婚式の日の照れくさそうな表情も、娘が生まれたとき初めて見せた涙も、自分は全て覚えている。
それらは全て、植えつけられた幻にすぎないことも、知っている。
――けれど。ああ、けれど。
それが一体なんだというのだろう。
この世界が彼を閉じ込めるために用意された檻で、自分や娘がそのパーツにすぎない存在であろうと。
この人を愛しいと思う、この自分の心は紛れも無い本物なのだ。
何もかもが不確かな中で、それでもこの世にたったひとつだけ確かなものがあるとすれば、それはこの自分の心に違いない。
これだけは、こればかりは絶対に、神にさえ否定させはしない。
73 :
ヴィラ嫁:2008/06/22(日) 19:50:10 ID:rdJKy67c
頬に冷たい感触が伝わり、彼女は自分が泣いていることに気づく。
――泣かない。
彼女はそっとその涙を拭う。
自分は泣いたりしないのだ。この人が、いつか夢から覚めて旅立ってしまうそのときまで。
おびただしいほどの愛と、抱えきれないほどの幸福を彼にあげるのだ。
だから泣かない。きっと、去っていくその瞬間も。
ヴィラルの安らかな寝顔を見つめ、ツーマはもう一度微笑んだ。
ああ あなた
たとえ夢から覚めてしまっても 私のことを 私たちのことを どうか忘れないでね
以上です
お目汚し失礼しましたw
ネタくらいにはなったかな?
雰囲気SSなので本番は無しでしたすみません。どなたか書いて下さると嬉しい
グレパラな世界観の二人も見たいですw
>>66 素晴らしいですキヤルかわいすぎる
ありがとうございました
>>66 GJ!
キヤシモキヤ萌えるwwwww
次回作品も期待してる!
>>74 ヴィラ嫁いい!
グレパラでいっきに目覚めたww
GJ!
ヴィラ嫁ktkr
全俺が泣いた
シモキヤもヴィラ嫁もGJ!
どっちも本編で沢山見たかった絡みだけあってテンション上がったw
キヤルもツーマも可愛いすぎる
職人の皆様乙です
ところであと数時間でグレパラ更新ですね
次のが楽しみだけど今回のがかなりよかったからちょっと名残惜しい・・・
パラレルといえば学園モノはどうしたんだ?
倉庫にはいくつかあったけど
どうしたもなにも書く職人がいなければ新作は生まれまいて
久々に風紀王とバカップルシモニアを読みたい気もするが
>>71-73 うおおおおおありがとう!!!!!
ヴィラ嫁・・・涙腺が・・・・
どこかうぶな家庭王と芯の強い嫁さんがイイ!!
モノローグで喋らせる手法が上手いなーGJ
本編で台詞のない嫁のイメージを壊さないようにしつつ、且つ
心情をきちんと描くあたりが憎いねえ
グレパラはアディヴィラで微妙にシモニアなパチンコだったわけだが、
前回ほどにはネタにしにくいなw
アディーネ最高でしたあとヤダモンかわいいです
アニキが微妙に駄ニキだった気がする
ハイタッチで喜ぶシモカミヨコトリオ可愛すぎだろ
そしてフィーバー時のアディーネ様エロすぐる
ヤダモンズかわいかったなー
アディーネ様は本編のどのカットより良かった
>>73 おお〜ヴィラ嫁モノローグ嫁かわいいな嫁
GJだ!!
リーチで花飛ばしてるニア可愛かったな
なんかエロネタに繋げられないだろうか
前回よりもいろんなのが妄想できて楽しすぎるなーさすがSUEZEN
とにかくあのアディーネ様は素晴らしい
アディーネ様の可愛さにやられた
あれは反則だ
というわけでアディーネ様SS書いてくれる職人さん求む
今回のグレパラはアディーネ様最強だな
ヤダモンズもいい味出してたけどエロ方面に持っていける感じじゃないなw
93 :
sage:2008/06/23(月) 23:26:26 ID:fsmot6AL
誰かこの流れでロジェアディかチミアディ書いてくれ
まずは自分で書いてみるんだw
そしてsageるんだw
>>55 遅レスだがベタな言い回しのプロポーズというと「俺と一緒の墓に入ってくれ」
なんてのもあるよなーなどと考えてたら、ちょっと悲しい気持ちになってしまった
じゃあ明るい気持ちにする為にグレン男キャラのプロポーズ台詞を↓
マッケン「・・・・・・」
レイテ「うん、結婚しよっか」
結婚前から以心伝心ぶりが良いな、それ。
萌えた。
チミルフ「アディーネよ、お前に話がある」
アディーネ「話?」
チミルフ「ワシはお前の事が何よりも大切に思っている。だから…」
アディーネ「なんだいチミルフ、急に改まって」
チミルフ「明日の闘いに勝利し人間共を全滅させた暁には、ワシと結婚してくれないか?」
アディーネ「チミルフ…!……っ……」
チミルフ「ど、どうしたんだアディーネ。何故泣くのだ。…そんなに嫌だったか?」
アディーネ「……馬鹿だね。嬉しいからに決まっているじゃないか…」
チミルフ「じゃ、じゃあ…」
アディーネ「ああ。さっさと人間共をぶち殺して、私の事を迎えにきておくれ」
チミルフ「アディーネ、お前は最高の女だ!必ずお前をワシの妻にするからな」
アディーネ「ふふ。明日見送りはしないよ。絶対に勝つって信じてるからね」
なんという死亡フラグ
そういや2部までの獣人の社会で結婚っつー概念はあったのかな
……ないんだろうな
そもそも自分と同じ外観の奴見つけるだけで一苦労しそうだ
恋愛という概念があったかさえ怪しいな
アディーネとチミルフの仲は他から見ればそれ以外の何ものでもないけど
本人達は友情だと思っていたようだし
マンガ版では男と女として書かれてたよな。
性的でなくても、なんか求めるもんがあったんだろう。
理解できない感情に踊るチミアディ、ハァハァ
小説版では性的な何かが書かれてたな
エロマジロがエロいのは螺旋王製の獣人じゃないからなのか
それとも単に元々エロいだけなのか
ヨーコやキヨウに目がいかなかったあたり真性つるぺったん好みか
エロマジロは獣人じゃなくて、螺旋王のペット動物が知性を持っただけだからな
だから螺旋力持ってる
ヨーコや黒の三姉妹は温泉の時にオカミが捕まえてビジョ村に送ろうとしてたくらいだから
螺旋王への貢物にはぷりんぷりんな娘を、とかの指示は出してたんじゃないだろうか
とりあえず真っ先に吊るすべきリーダー格が判明するまで一緒くたに放り込んでおいたけど、
あのままずっと掴まってたら女性メンバーだけ別の房に移されて…、とかはあったかもしれない
>>108 よし、お前さんいっちょそれをSSに書きおこしてみないかね
>>103そういう世界な多元宇宙でのプロポーズだと考えてみたらそれはそれで切ないな
ダヤッカはなんていってキヨウにプロポーズしたんだろう
オレの子を産んでくれないか
>>112 あるあるw
シモンは本編の通りだとして
もしもアニキだったら
アニキ「ヨーコ、これからは黙って俺についてこい!」
ヨーコ「やだ。
あんた相手に黙ってるなんてじょーだんじゃないわよ
これからもビシビシいかせてもらいますからね!」
こうですかわかりません
想像つかんのはヴィラル→嫁のプロポーズだ
>>113 何となくヴィラルは告白の時緊張の余り噛んでしまいそうなイメージがある
でも一応嫁には伝わっててお互い顔を真っ赤にするみたいな光景を受信
今思いついたがこういうのはどうだろう>ヴィラル
真っ赤な顔で三つ指ついて
「ふつつかものですがどうぞよろしくおねがいします」
>>113 二人のそんなやり取りを想像して萌えたw
アニキとヨーコのカップルはシモンとニアのほのぼのカップルとは
対極な感じでそれぞれに味の違いがあって面白いな
>>115 一瞬ツーマの台詞かと思ったw
極度の緊張&混乱状態にありそうだなw>ヴィラル
ツーマの反応が気になるw
ツーマはにっこり笑って「はい、喜んで」と言いそう
あと、「僕と一緒のお墓に入ってください」と
微妙に縁起でもないプロポーズをしそうなのはロシウ
それに対して「あなたがつるっぱげになるまでそばにいる」と返すキノン
ハゲじゃ駄目なのか、デコハゲじゃなきゃ駄目なのかw
とりあえず20年後はまだ大丈夫
というか、素直に考えたら女性陣の中での一番の勝ち組ってキノンなんだな
描かれてないけど多分大統領夫人なんだろうし
一部・二部を振り返るとなんか不思議な気分だ
地位の高い男性の妻に納まれば勝ち組、というのもなかなかに女性セブン的思考ではないだろうか
愛する人と添い遂げられる人間は皆勝ち組だろうて
かと言ってシモンやヨーコやヴィラルが負け組みかと言われればそうじゃない!
と全力で答えるけどね…え゛っえ゛っ
ヴィラルは20年の間に嫁と出逢ったかもしれないよね?
嫁を貰うんならとりあえず不老不死の壁をなんとかしないと
切ないことになること確定だ
一つだけ言える確かな事は
グレンキャラ一の勝ち組は我らがダヤッカという事だけだな
勝ち組の割にはSSが少ないんだよな…
一時期書いてる人もいたけどな
続き全裸で待機してんだけどなー
むしろ勝ち組だからこそSSが少ないのかと
ダヤキヨ夫婦はあとはもう「すっと幸せに暮らしましためでたしめでたし」
だもんなー。完結してしまっているので補完する必要もないっていうのがある
それでも書けるネタがあるとしたらダヤッカプロポーズ〜7年後の間だな
ダヤッカキヨウを毎日のように待ち続けてる
俺を忘れてもらっちゃ困るぜ
ニア写真集の吉成イラストにあらたな多元宇宙エロの可能性を見た
大グレン団リーダーシモンと戦場を駆ける敵方の姫のガチエロ対決はまだですか
学パロダヤキヨの続きを全裸で待ち続けて
最近風邪をひきました。
何だかんだで学パロのカプ話は豊作だったな
学園ものでニアヨコシモンの3Pあったよな
あれエロ部分補完してくれんかなー
漫画版ってダヤッカ→→→キヨウという描写をされているけど
キヨウの方からダヤッカに惚れたのかと思ってた。
いつもカミナタイプの危険な男に憧れる事の多かったキヨウが
それで痛い目見てそれを「バカだなぁ」という風にダヤッカに慰められ
穏やかだけど男らしく包容力のあるダヤッカの事を異性として強く意識してしまい
全然好みのタイプじゃないのにどうしてこんなに気になるの?!あせふじこ
もしかしたら
ダヤッカの一発にとろけて惚れ込んだのかもしれんとか
思ってしまった
もしかしたら
ダヤッカの一発にとろけて惚れ込んだのかもしれんとか
思ってしまった
大事なことだから2回書きました
ふかわ
漫画版のダヤッカはどうも印象が違うっつーかなんつーか
やっぱ原作ダヤッカが一番だな
ニア写真集発売にシモン抱き枕と各所カオスな盛り上がりをみせているというのに
ダヤッカに夢中なおまいらに吹いた
それらについては他で存分に吐き出せる場所があるからなw
ダヤキヨに食い付いてくれる場は限られているが
書き手にプレッシャーを与えずに催促する方法を伝授してくれ…
>>145 書き手スレとかで聞いたほうがええんじゃなかろうか
とりあえず人に催促するより先に、自分で書いてみるのが一番だと思う
SSまでいかずとも、ネタを投下するとか
ダヤキヨはなんでサイト少ないのかなあ
平凡すぎるからかな
だがその平凡さが好きだ
平凡といえばマッケンとレイテも好きだな
しかしおとうちゃん寡黙すぎだし、死んじゃうしで…ウッ
そんな自分の本命はヴィラル嫁です
ダヤッカがシモンとかみたいな細身な青年だったらもっとダヤキヨが潤ったのかな
ダヤッカみたいなごつい外見の男と美女の組み合わせかなり好きなんだけどね
>>150 それならあなたがそんなダヤッカの魅力をフルに生かしたSSを書くんだw
>>149 よう同士
ヴィラ嫁とかマツレイとかダヤキヨとか家族カプは最高に癒される
ダヤキヨいいな。
ていうかキヨウが好きだ。
ここでは旦那の方が人気みたいだけどw
両腕を組んで廊下に立つ大柄な男。
数年前に比べ随分と後退してしまった額は、テカテカと照明の光を照り返させている。
「―――どうしてパパの前であんな事を言ったの?」
ドアの向こうから何かを問い詰める声が聞こえると、
姿は見えずとも、その言葉には少し怒気を孕んでいるのが男には分かった。
自分の愛すべき妻の声なのだから、分かって然りといったところだろう。
「だって…だって、パパのパンツと一緒に洗ったら…」
「洗ったら…なんだっていうの?」
少し弱い口調になったもう一つの声に、妻が今度は呆れ返ったような声で聞き返した。
男は頭の中で二人の立ち居地を想像する。
まずは妻のキヨウが仁王立ちで腰に手を当てながら、スリッパで床をパタパタと叩く姿が思いついた。
そして、次に姿を現したのが、両手を身体の前できゅっと握り締め、
口を尖らせた可愛らしい膨れっ面で、身を縮める愛娘だった。
その愛くるしさに、本題を忘れた男の鼻が自然と膨らむ。
娘の名前はアンネ、今年で13歳になる。
妊娠したことが分かった時には、周囲にえらく歓迎をされたものだった。
しかし、産まれてきたのが女の子だったとわかると、
その歓迎は『父親に似なくて良かったな』という一種の冷やかしへと変わっていた。
そして、出産と同時にやってきたのが、全ての生命に向けた絶望という名の脅威だった。
男自身も当時はその渦中の主要人物であっただけに、そんな冷やかしを蚊ほども感じる余裕はなかったのだが、
すっかり成長した今の姿を思い浮かべ、ほっと胸を撫で下ろしているだろう。
「あっはっはははっ!」
急にドアの向こうから妻の笑い声が響いた。
大事なことを聞き逃した男は、今度はドアにへばりついて中の様子に意識を凝らす。
「学校の皆が言ってたんだもん!」
「それで、真に受けちゃったの?」
(なんだ?パパのパンツと一緒に洗いたくなかった理由を…頼むからもう一度言ってくれ!)
「でもまぁ、分からなくはないか」
(なっ何が?何が分からなくもないんだ!?)
「…うん、やっぱりそうだよね…でも、パパ怒ってるかな?」
(怒ってない、怒ってないから言ってくれ!!)
「そう思うんなら…謝らないとね?」
最後に少し気まずそうな返事をするアンネの声が聞こえたかと思うと、
続いてこちらに近付いてくる足音が男の耳に飛び込んできた。
「っ!!!?」
声にならない呻きをあげ、男は瞬時に『戦略的撤退』を選んだ。
その判断は、過去にこの星を救った幾多の戦いで、
巨大戦艦で艦長を勤めていた男らしからぬ…実に情けない姿であった。
おしまい
(´ДДV`) ちょっと見ない間に、ダヤキヨの風が吹いてんじゃねぇか。
『幸せに過ごしましたとさ』のヒトコマと思ってくんさい。
朝から和んだよありがとう
個人的にはアンネ以外にもっと子供産んでほしいような気がする
ダヤキヨ和むよダヤキヨ
娘も嫁も大好きなんだなダヤッカ
それと夫が宇宙に行って心配してるキヨウとか
お兄ちゃん死んじゃってダヤッカに慰められるキヨウとか
シリアスなんもアニメで見たかったな
ま、話数に無理あるかww
>>158 なんというKATIGUMI
ダヤッカイザーには体格制限があってマッチョかボインしか乗れないのか
勝ち組な俺はグレンラガンではダヤッカに感情移入して見てた
今回のグレパラはお義父様大活躍だな
性的な意味で
ヨーコがロージェノムに犯されたようです
ヨーコの処女はロージェノムに奪われました
女郎ネタか……ロージェノムの陵辱ターン!
ヨーコスレのキャプ画像見てきたが予想以上に性的だなこりゃ
本編とかけ離れた絵柄で良かったのか悪かったのか、複雑な気分だw
正直公式で屈辱されているヨーコは見たくなかった…
という訳でロジェヨコSSを全裸待機させてもらおうか
グレパラも同人みたいなもんだからおk
シモニア(長くてすみません)
テッペリン攻略戦から数年、カミナ…アニキがいなくなってから数年―――。
俺も総司令として大分板についてきた。…と思う。
そして今日は俺の20歳の誕生日。
そう、もう子供じゃない。大人なんだ。
だから……。
「何だ何だ、シモン。お前の方から俺に相談なんて珍しいじゃねえか!」
「はは、そうかも知れないな…」
本当ならヨーコに相談したかったけど、ヨーコとは連絡取れないし、他に気軽に聞ける相手がキタンしか…な。
「キタンはさ…その、女性と…い、い、如何わしい行為をした事…あるのか?」
「ブホッ!!な、何だ急に…!い、如何わしい!?Hの事か…?も、勿論あるに決まってるだろ!!」
「そ、そっか。良かった」
「そそそんでそれがどどどうしたっていうんだよ?」
やっぱり少し聞くのが恥ずかしいけど、でも俺はもう子供じゃないんだ。
「ニアとその、まだで…。キスですらまだそんなに…。でも相手が相手だからさ…困って…」
そう、そもそもニアはそういう行為を知っているのだろうか?
普通のカップルみたいに自然にHが出来るのだろうか?
「あー、なるほどな。ニアの場合、「Hって何ですか?」とか言い出しそうだもんなぁ」
「それに強引にやろうとしても、嫌われてしまいそうだし…」
「…あ゛ーっ!俺ら大グレン団らしくないけどな…シモン、ここは慎重にいけ!」
「慎重に…」
「でもって、優しく!受身に!ゆっくり!慎重に!指導しながら!そうやってお前のドリルを貫け!!」
「ああ、分かったキタン!受身に慎重に貫くよ!!」
そうだ、それならきっとニアも分かってくれる筈だ…。
「シモン、お勤めご苦労様です」
日が暮れ始めた頃、ニアがお茶を煎れてきてくれた。
「ニア!ああ、いつもお茶ありがとうな」
「隣、失礼しますね」
ドキン
と、心臓が動いた。ニアが隣に座るなんていつもの事なのに。
やっぱり意識してしまってるんだろうか。
「そうだわ。あの…お誕生日おめでとう…シモン」
「…!」
ニアが頬を赤らめながら微笑んでそう言ってくれた。
その表情がいつも以上にすごく可愛くて、俺の心臓はまるでドリルで貫かれたかのような感じだ。
「うん…ありがとう、ニア…」
こんなに可愛いニアを俺は犯してしまっても良いんだろうか?
いや、よくない!もうキスだけでも構わない!
「ニア、しても…良いかな?」
間近で見るニアの唇はぷるんとしていて柔らかそうだった。
「今の…本当ですか?シモン」
「…?」
「私、ずっと待ってたの。その言葉…!」
「へっ?」
「失礼しますね、シモン」
「ニア…?うあっ!?」
ニアの手が、俺のズボンに、チャックに、というか股間に!
「昔ヨーコさんに教えて頂いたんです。こうすると男の人は喜ぶって」
「昔ってどんだ…っけぇぇっぁぁっ!!?」
ニアはあっという間に俺のズボンも下着もずり下ろして、俺のモノを咥え始めた。
「あっ…ニアぁ!ちょ…やめっ…」
まだ心の準備も出来ていないのに、しかもこんな…ニアの方から…!
「ンっ…はうっ…」
「うあっ…ニア…、ヤバイ…ヤ…んぁっ!!」
片方の手は玉を、もう片方は先の方を揉みしだきながら、ニアの舌が俺のモノを刺激する。
ニアの唾の音…?クチャクチャといやらしい音がする。
「クチュ…、…気持ち、いいですか?シモン…」
「駄目…っ、ニア…出るっ……!」
「きゃっ…!」
出してしまった…。まさかこんなに早く出してしまうとは思わなかった。
「ごめんニア…」
最低だ俺は。でも感じてしまうのは男の性ってやつだからか。
「何がごめんなのですか?私がしたかったのですから:…」
「でもこんなに早く出すなんて、俺は…!」
と言っている最中、ニアは俺の手を掴み二アの胸の方に近づけさせた。
「次はシモン、あなたの番よ?」
「え…ニア…」
「シモンの手で私を裸に…」
俺とニアはソファの上で裸になった。
満足に足も伸ばせないけど、不思議と狭くは感じなかった。
俺の胸の上に、ニアの柔らかい胸がふにゅっと圧迫してくる。
「ね?シモン。次はあなただから…」
次は俺の手を、ニアのそこヘ…。
「痛くない…?ニア」
ニアの中はすごく暖かい。水のようなゼリーのような、ニアの蜜が俺の指に絡みつく。
「ふあっ…、大丈夫よ…シモン。気持ちいい…んっ…」
一本じゃ物足りない。もう一本入りそうだ。
「きゃっ!?…んっ、もっと、もっと早く…っ」
「ニア、すごい…すごい出てくるっ…」
俺は調子に乗って、指を横に動かしては上下に突くように動かした。
これがクリトリスっていうのだろうか。指で突付いて突付いて刺激する。
「あぁんっ!そこっ…シモン…っ、あっ…」
ニアの乳首が徐々に立ってきて、それも更に俺の胸を刺激する。
「シモン…私もう…、んっ…」
俺の精液とニアの精液で、二人の体はびちょびちょだった。
予定がめちゃくちゃになってこんな事になって、俺は何だか疲れ果ててしまった。
「シモン、射れて?」
「へっ?」
ニアは俺のモノをそっと掴み、ニアのそこへ…。
「ニア!!」
思わず足を閉じて、下半身を庇ってしまった。
「シモン、手をどけて」
「ちょっ、ニアっ…!!」
確かに俺のあそこはすでに雄々しく立って、射れるには申し分無い訳だけど。
ニアの手が俺のあそこを、ニアのあそこに…!
「っ…。シモンっ…、入り…ました…」
このままじゃあニアがリードしっぱなしで、総司令である俺の立場が無い!
アニキだったら…アニキだったらこんな時どうす――
「うあぁっ!はぁ…アッ……」
「シモン!あなたも動かして下さい…ひゃっ…!」
俺の上でニアが激しく突付いてくる。
俺のモノはもうずっぽりニアの中に入って、お互いの蜜が絡み合う。
「ニアっ…でも俺もうっ…」
「シモンのドリルはっ…天を突くドリルでしょう……!?」
ニア…!!
「んぁぁああっ!ニア、俺…もう、駄目っ…もう出るっ…!!」
更に俺の肉棒はずぷずぷっと突き、ニアのその中で射精をした。
「あぁぁっ!!」
「ニアっ…、気持ちい…あっ……」
「シモ…んっ…、出してくださ…もっと…ひゃっ…!!」
リードされっぱなしなんて嫌なんだ。
俺はもう強くなったんだ。ニアを守れるくらいに強く。
でも今は、ニアをめちゃくちゃにしたい。
この快楽から逃れたくない。
「ごめん…ニア」
「え…?どうしてですか?」
ゴムもつけず、しかも初めてなのに生で出してしまった。
「…シモン、次、後ろ…ですよ?」
「へっ?」
ニアは俺の前に立ち、今度は俺の肉棒をニアのあそこに…!
「ニア!!!?ちょ、待っ…!いきなりそんなっ…」
ヨーコは一体どこまでニアに教えたんだ!
キタンと言ってる事が正反対じゃないか…!
「んっ…」
でも俺のあそこはもう落ち着いていられなかった。
「シモンっ……!きつ…いっ…」
「ニアっ…すごく、しまってるっ……」
心の中で自分自身を責めながらも、体は言う事を聞かなかった。
俺は背後からニアをとにかく突付いて突付いて突付きまくった。
さっきの暖かさとは違う暖かさが、俺の肉棒を包む。
「やっ…!?」
「ニアっ…ここも…感じてるね…?」
下はズボズボと突付きつつ、俺はニアの胸を揉みしだいた。
「シモンっ…ここ、触って…?」
ニアは俺の指を乳首に持っていった。
「んっ…すごい、立ってる…。気持ちいい…?」
指を回して、ピンと立っている乳首をコリコリと攻めてみた。
「あっ…ん…」
左の手はニアの胸を責めつつ、右の手を下に持っていく。
「ニアっ…まだここ…びちょびちょだ…」
さっき責めた秘部からはまだ蜜が流れ出ていた。
「んっ…。…シモンのドリルで…私の穴…全部ふさいで…?」
そっとニアにキスをした。
お互いに舌を絡め、体全体は快感で熱くなってきた。
クチュ…
ある事に気付いた。
俺の指が血で真っ赤になっていた。
「ニア…!」
「ごめん…ニア」
ニアは俺のコートをかけて、俺の肩に寄り添っていた。
「ふふ、さっきから謝ってばかりよ?シモン」
「初めてだから痛かった筈なのに、俺気にもしないで…!!」
結局はずっとニアにリードされっぱなしで、でも俺は自分だけが気持ちよくなって…。
「シモンは気持ちよかったですか?」
「え…?あ…、うん」
「なら私もです、シモン。すっごく…気持ちよかったです」
ニアが笑ったその顔はさっきと同じような可愛さだった。
「ニアっ…」
「良かった、プレゼント喜んでくれて」
「プレゼ…?あ、ははっ」
とんだプレゼントだったけど、とびっきりのプレゼントだった。
「ニア、大好きだよ」
「私もよ、シモン」
ヨーコがいつこんな事をニアに教えたのかが気になったけど、
結局は俺とキタンがヘタレだったという事で、今は忘れておこう。
以上です。
グレンは最近はまったばかりですが、ノーマル百合アッーネタと、沢山沸いてきますね。
長くて失礼しました。
>>177 乙です
久々のシモニアネタに和みました
でもこのニアは明らかにシモン以外と経験ありそうw
ヨーコさんと双頭ディルドーで百合百合ん合体ですねわかります
GJ!
シモニアと思わせつつニアシモとはやるなあ
つか、ヨーコはどこで覚えてきたんだw
GJ!
シモニアシモに至る前にヨコニアな出来事があったんじゃないかと妄想してしまったw
実質ニアの始めての相手はヨーコなんではと…w
>>180 >つか、ヨーコはどこで覚えてきたんだw
つロージェノム
>>182 そこは村の代表ということで つダヤッカ
ヨーコさんお願いがあります
ヨーコに色々教えられちゃったニア(;´д`)
GJ!!
エロエロなニアは普段のギャップもあってイイ!w
キタヨコ
「ヨーコさん、お願いがあります」
ヨーコの目の前には、ふわっとした短い髪の可愛らしい少女、ニアが立っていた。
「お願いされるの二回目ね。何、聞くわよ?」
そう、二回目。一回目はあの時。3ヶ月前にニアが髪を切ってくれと言った時だった。
(あれから3ヶ月か。ニアの髪も少し伸びてきたわね…)
そんな事を思いながらヨーコはニアの肩下まで伸びた髪を見た。
「男の人を…シモンを喜ばせられる事を教えて下さいっ!」
「ハ…?」
ニアの目は真っ直ぐに真剣な目だった。
(シモン…男が喜ぶっていったら……。でもでもそんな事まだこの二人には早いって!)
ヨーコはつい、喜ばせる事=エッチを連想してしまった。
「あー…そうねえ……」
「私、シモンに助けられてばかりでした。だからせめてシモンを喜ばせる事してあげたいんです!」
そうは言われても、もうヨーコの頭の中は破廉恥な事がまとわりついて離れなかった。
「えーと…」
「おーい、ヨーコ!」
天の助け!とヨーコは思った。
「あら…キタンさん?」
「な、何よー!?」
向こうの方から聞こえたキタンの声に、ヨーコは聞き返した。
「ヨーコさん、どうぞ行って下さい。私のは急ぎじゃありませんから」
「そ…そう?」
「はい。お時間のある時に教えてくれると嬉しいです」
ニアはニコッと笑った。
内心悪いなと思いつつ、今はキタンの助け舟に感謝するばかりだった。
(…私だってまだそんなのした事無いのに)
頭の中でエッチな事が思い浮かんでも、経験の無い事を教えられる程ヨーコは器用ではなかった。
(でもでもいつかニアが、エッチな事を教えて…って聞いてきたとしたら…?)
ヨーコの体の中がモゾっとした。
意味も理由も無い。だが何かが湧き上がったのだ。
(バカバカ!私のエッチ!スケベ!)
本当なら今頃、十倍返しという名の経験が済んでる筈だったのに…と、ある人の姿を思い出していた。
「よっ、悪いな」
「なーによ?呼んでおいてろくでもない用事だったら承知しないわよ!」
いつもと変わらない二人。
図々しい態度とか、どことなく似ている…とキタンの姿にカミナをかぶせていた。
「コレさ…運ぶの手伝って!」
キタンが指した先にはガラクタの山。鉄の屑や諸々。
「ちょっ…、女に力仕事頼むってどーいう事よ!」
「いやさ、ロシウがあと一時間で片せってうるさいワケよ。ところがシモン達男性陣はだーれも居なくてさ」
「ああ、そうでしょうね。他の皆は、頭の悪い誰かさんを置いて今会議中よ」
「なにぃ!?ロシウの野郎!チビガキのくせに俺を邪険にしやがって!」
くすっ、とヨーコは苦笑いした。
(アイツもバカだったけど、アイツはアイツ。コイツはコイツなのよね)
「いいわよ、但し倍返しだからね」
「助かるぜ!」
この時、倍返しという言葉に深い意味は無かった。
「はーっ、片付いたわね」
先程まであったガラクタの山はすっかり片付いた。
「おう、サンキュな」
「…」
「よし、俺のオゴリでうまいもんでも食いに行くか!」
「そうこなくっちゃ!」
《臨時休業》
と書かれたボードが店のドアにかけられていた。
「な、何だとぉ〜!?」
キタンがさっきのおかえしという事で張り切って連れてった飲み屋だった。
「ま、仕方ないわよ」
「この近くはまだ他に何も無かったしなぁ…」
申し訳なさそうに当たりを見回す。
「手伝ってくれたのに…ワリィ」
「……ねえ、違う倍返しでいいわよ」
「あん?」
「キタンはHって…した事ある?」
「んなっ!?」
(バカバカバカバカ!何聞いてんのよ私っ!!)
二人の顔は茹で蛸のように真っ赤に染まった。
「もももっ…もちろんあるに決まってるだろっ!」
明らかに嘘をついている焦りようだが、この時ヨーコはそこまで突っ込む余裕は無かった。
「おっ…教えてくれない…?私に…」
もう自分で何を言ってるのか分からなかった。
でも体は何かを求め、ウズウズしてたまらなかった。
「ヨ…ヨーコ…さん?」
「いっ…嫌ならいいわよ…」
物置きの隅、書類があるだけで埃っぽいといった事は無かった。
「じゃ…いくからなっ…!」
そう言った途端、ヨーコが上に着ていたものをバッと脱がした。
「ちょっ…!デリカシーないわね!もっとそっとやるものでしょ!?」
「うっ…。元々下着みたいな格好だから別にいいだろーがっ!」
少しの沈黙。キタンの目の前には豊満な胸があられもない姿で、手を伸ばせばすぐ触れるところまで。
「っ……!」
上だけだが裸になっているんだと気付き、どうしようもない恥ずかしさがヨーコの顔を赤面させる。
「わ…ワリィ。あの…じゃあ、いくからな…」
グイグイっと、まるでうどんをこねるような手つきで、その豊満な胸を揉みだす。
「いった…、バカ!もっと優しく揉みなさいよ!」
「ああ!?あ…すまねえ」怒鳴りはしたものの、初めて男に胸を揉まれているんだという事実に、本気で怒る余裕は無かった。
「こう…するのよ」
キタンの両の手を取り、こうやってやるんだと揉まさせる。
「うっ…」
「んっ…。…ど…どう…?」
「お、おう…柔らかい……な…」
キタンも勿論女の胸を揉むなんて事は初めてだった。
夢なのか現実なのか分からない。だがあそこが立っているのだけは事実だった。
(…!)
ヨーコはキタンのそれが立っているのに気付いた。
胸を揉まれただけであそこもぐっちょりしてるのが、自分でも分かっていた。
(入る…のかしら?うん…入るんだよね…)
ヨーコはキタンのズボンを脱がした。
「ぁ…おうっ??」
「多分…ならさなくても入るから…」
ヨーコも自身の下着を脱ぎ捨て、秘部に肉棒を当てさせた。
「ヨっ…ヨーコっ…」
太ももの内側を、ツツーと垂れ落ちる白いもの。
何もしなくても十分入りそうだ。
「いくぜっ…」
「ひぁっ!!?」
ズンっと勢いよく何かが入ってきた。
初めての経験にヨーコはびっくりした。
「やっ…いた、いたいっ……!!」
「あ?」
「バカ!も…もう少し慎重に入れなさいよね!ムードも何もないの!?」
「わ…ワリィ…」
でもやはり、本気で怒っている訳では無かった。
「こ…こうするのよ…」
ヨーコはキタンの両の手を取り、自身の腰に当てさせ、ゆっくり腰を動かすよう促した。
「ンアっ…」
結局は誰が教えているのか分からないままこんな調子で、二人の気が済むまで物置の扉は閉ざされた。
数時間後
「ヨーコ!」
通路でばったりと、シモンと鉢合わせ。
「あっ、シモン、えーと…会議ご苦労様」
「今度さ、カミナシティのシンボルとして………」
まだ早いけどいつかはこの子の女の子、ニアもさっきのヨーコとキタンみたいに−−―。
そのニアの相手、目の前にいるシモンはまだヨーコよりも背は低いが…
(でも今のシモンのだって…すでに十分機能してるのよね…)
「ヨーコ?顔赤いよ」
「なっ、何でもないわよ!」
勿論シモンの話など耳に入ってなかったのであった。
以上です、ありがとうございました。
また長くなってしまい失礼をば…。
キタヨコ!キタヨコktkr!!
GJ!!!
おおいつの間にかSS来てた!
シモニア&キタヨコ職人さんどっちもGJ!!
女キャラの方が積極的なのもいかにもグレンラガンって感じでいい!
最後wwwww
ヨーコはシモンのちんぽ見た事あるのかよwwwww
超GJ!
その後のヨコニア展開も待ってます
GJ!
ニアシモ→ヨコキタときて、ヨコニアも…?
キタシモでひとまわりするのかなw
最近活気付いて大いに結構
うれすぃ
本スレからお引越ししてきますた
ロージェノムとシモンは巨根
これだけは譲れない
本スレどんな流れやねん!
あとダヤッカも巨根っぽくね?
ヴィラルは縮こまってそうだがw
外人はでかいよ
肌が黒っぽいととんでもない傾向が強い
よってロージェノム最強
ちんこの話は前スレでもしたような気がするんだが
総司令はガチでデカそうだな
俺、子供ん頃の外見が根暗シモンにすげー似てたんだけど、今のサイズは総司令と違ってミクロンだから泣ける
しかしシモンは火星OKな気がス
最大時でも半ば被ってそうだ
207 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 14:20:32 ID:zwqxQHH8
そういやヨーコ×ギミーって見た事ないなぁ。
>>205 必ずしも大きけりゃいいってもんでもない
その点に関してはチンコもオパーイも同じだ
ギミーは女キャラ達にかわいがられてそうだな
ギミダリ+シモニアとかロシキノとかのカップル達は和みそうだな
20年後ギミーはモテそうだなー
あっちの方も案外シモンよりでかかったりしてw
女キャラに可愛がられるギミーか
はしゃいだ年上女キャラ陣に無理矢理ギミーを剥いて
筆下ろしする様子が思い浮かんだ
ほのぼのの意味で書いたのに
また話がエロい方向に
エロパロ板だか仕方ないかw
ギミーは6話で女湯入ってるしその線でからかわれたりとかありそう
温泉回でカミナ&シモンが女湯を覗こうと頑張っていた頃
一方女湯ではギミーと女キャラ達が…
ちょっとシモンとヨーコのやつでも置いておきます。
----------------------------------------------
カシャン
「あっ」
ライフルが足元に落ちた。
(やっぱりまだ心に穴が空いたままだよ…)
カミナが死んでから、まだ精神面で立ち直れていない。
「皆の前では平気なんだけどな」
呟きまた、ライフルを磨く作業に戻る。
(あいつが写った写真とか…カタチに残るものなんてないわよね…)
もういない人の事を思い出しては、寂しさだけが募るばかり。
「シモン…は持ってたりしてないわよね」
思いついたらすぐ行動。
「シモン、シーモーン」
そこはシモンの自室前。ノックしても気配もなく、誰もいないようだ。
ノブを回してみると、鍵を閉め忘れたせいか開いてしまった。
「…まいっか。ちょっとお邪魔するわよー…」
不法侵入っぽい事をやってる後ろめたさがあるのか、暗闇の中ひたすらヨーコはカミナの生きた証を探す。
それが例えつまらない小道具でも身につけていたものでも、何でも良かった。
「んー、無い、何もないじゃないの。…ん?」
部屋の奥、何かを隠すかのようにカーテンが遮っていた。
そっと開けた途端、目の前に飛び込んできたのは何者かの影だった。
「ひっ!!?」
よく見ると、それは人型の彫り物。
「……?カ…カミナ!??」
薄暗い部屋の中には沢山のカミナの彫り物が並べられている。
「…これ全部シモンが?…まさか!こないだまで部屋に篭ってた時コレをずっと…」
悪いと思いつつも想像すると何だか不気味で、ヨーコは思わずぷっと吹き出してしまう。
「本当、バカなんだから。あの子も私も……」
カチャっ
ドアを開ける音。どうやらシモンが帰ってきたようだった。
(まずっ…!!)
カーテンの裏に身を潜めたまま、物を探していた手を止めた。
(…べ、別に隠れる必要無…いや、ある!いくらシモンでも勝手に部屋入って失礼じゃないの!!)
時刻は夕方。もうすぐすれば夕飯の時間。
その時が来ればシモンもまた部屋を空け、その隙に逃げ出せるだろう。
(隠れよ…)
「…っ」
気付いたらヨーコはそのまま、身を丸くして寝てしまったようだ。
(ひっ!!?)
うっすら目を開けた途端に飛び込んできたものは、カミナの彫り物だった。
(あ…そっか。ここ…シモンの部屋…)
状況が徐々につかめ、シモンがまだいるかどうかそっとカーテンの先を覗いて見る。
「……、…」
(…?)
荒い息遣いがする暗闇の中、その姿がヨーコの目に飛び込んだ。
「ア…、っニアぁ…」
壁に寄りかかり、足はビクンビクンと痙攣させ、右手は何かを掴み激しく上下に動かしているシモンの姿だった。
(っ…!!シ…シモン…!!?)
「ハァ……ンッ…、ニア…ニアっ…」
青少年らしい行為とでもいうのだろうか。すぐに自慰行為だと分かった。
(ちょっ……!何やってんのよっ…!!)
いけないいけないと思いつつ、はシモンのそこ、ナニに視線がいってしまった。
(っ…!!)
ヨーコの想像とは違う、雄々しいモノの先端からは精液がジュポジュポと溢れ出していた。
(な、何、結構大きいの…!?…だって、シモン何才…って、そうじゃなくって!!)
「……イクっ…ニア…、ふぁ…っ…」
押し殺すような声がまた、いやらしさを倍増させていた。
(あれじゃあ私のトコだって…)
「う…アッ…」
(シモ…ン…)
無意識なのかは分からない。だが手は下着をまさぐり、中指を暗闇の奥に潜ませ動かせた。
218 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 00:36:19 ID:oceCjAfa
何かギミーって意外に巨乳好きなイメージが漂ってる。なんでか解らんが
トントン
(…誰か来た)
ベッドの上、ヨーコは自室のベッドの上で天井を仰ぎ、ただ寝そべるだけだった。
トントン
「ヨーコ?…俺、シモンだけど」
「!!!」
慌てふためき、ドアの鍵を開けた。
目の前にはさっきまでとは全然違う、いつものシモンが立っていた。
「シモ…ン…?」
「寝てた?ごめん。体調悪いのかなって思って」
シモンの手にはお粥を乗せたトレーがあった。
「…?」
「あ、ヨーコの分。ご飯の時間に来ないからさ。きっと調子が悪いと思って」
「これ…シモンが…?」
「あは、違うよ。作ったのは俺じゃないけどさ」
まさか心配されているとは思わなかった。
そしていつものシモンの笑顔に安心したのか、たまらなく嬉しくなった。
「ありがと。でも大丈夫。ちょっと横になったらもう元気!」
「本当?良かった!俺も皆心配してたからさ」
「…ありがとね。いただくわ」
ニアの作ったお粥を受け取り、ヨーコもシモンにそっと笑顔を返した。
以上です。
昨日のもその前のも、時系列は逆ですが、話的に続いているものかどうかは想像にお任せします。
一応単品でも分かるようにしました。
GJ!
今度はニアキタ待ってるw
シモヨコかと思って見たら…
仕事早いなー
ヨコニアを正座して待ってる
グレパラヨーコとニアの帯をあ〜れ〜するSSを期待してみよう
ニアの料理の破壊力如何ではお粥も凶器になるのだろう
それでお腹を壊したヨーコに、二アが「責任持って看病します!」となって
二アヨコだかヨコ二アだかな流れになるんですねわかりますw
ニアの料理の破壊力ってどのレベルまで及ぶんだろう
サラダみたいな「切って盛るだけ」ものとか割って焼くだけの目玉焼きみたいなシンプルメニューでも
シモン以外の人間が昏倒するような出来になるんだろうか
多分切って盛ったあと通常では考えられない組み合わせの調味料がかかるのでかなり危険
推測だが地底暮らしのひとたちはスパイスに慣れてないせいではないかと
二ア二ア特製調味料とか張り切って作ってそうだなぁ
多分だけど、シモンとかブータとかお義父さんとかみたいに螺旋力の強い人間ほど
美味しく食べられるようなw
どうでもいいが、エロパロ関係ない流れになってきたな
ニアのミラクルスパイスでシモンがハッスルすればエロパロ的。ついでにロージェノムも。
ロージェノムがヨーコを美味しく頂く話ですか?
スパイラルスパイス?
ミラクルスパイスでハッスルしたシモンが白いドレッシングをニアにぶっかけるとな?
人間(とブータ)しかあの料理を食うシーンが無かったのが判断に迷う原因だな
一度くらいヴィラルに食わせるエピソードがあったら、あの味が獣人社会ではわりとアリなのか
人間獣人分け隔てなく毒劇物扱いなのかわかったのに
ヨーコって本編でニアの料理食べたっけ?
シモンとロシウの対比が印象的すぎて
他キャラがどうだったかあまり覚えていない
>>234 獣人も食えないみたいよ
ちなみにお父様もダメ。ソースは写真集
>>235 13話では医務室にいたから食べてない。その後のことは分からない
ニアに料理を教えるヨーコとかそういう光景を本編で見たかったな
エプロン姿で仲良くやっている女の子2人ってすごく萌える
なに、裸エプロン姿で仲良くヤっているニアヨコとな!?
ニアヨコよりニアアディが見たい俺はきっと異端
>>239 異端でもいいからその妄想を形にするんだ
俺が読む
ニアヨコよりツマニアが見たい俺はきっと正統
確かに女キャラ同士でキャッキャウフフは見てみたいなw
じゃあ皆まとめてツマニアヨコアディで
待てーい
キヤルを忘れないでもらおうか!
おいおい
レイテさんを忘れて貰っちゃ困るぜ?
女キャラ同士でキャッキャウフフな展開となると…
あれだ、温泉だ
グレン女キャラで乱交パーティーと聞いて飛んできました
キノンがロシウのデコを擦りすぎた結果だな
むしろ後ろのお父さんがwww
ロシウの額後退と共にロージェノムからは髪が生えてくる
キノンデコフェチ化の主犯はロージェノムだな
キノン「ロシウ…!その頭…っ……」
ロシウ「キ、キノン…。ち、違うんだこれは」
キノン「最近ずっとカツラをつけていると思ったら、そういう訳だったのね」
ロシウ「気付いていたのか…。こんな僕は嫌だよね」キノン「ううん、そんな事ないわ!すっごく素敵」
ロシウ「無理しなくていいよ。この若さでは、はげ…はげ、禿げた男なんて…」
キノン「無理なんて…というか私…、そのオデコ見てたら…ハァハァ…なんだから身体が、熱くなって…」
ロシウ「え?キノン?」
キノン「ああんっもうダメ!我慢できなぁぁぁぁぁあいっ」
ロシウ「うわっ。な、キノン、何を…!」
キノン「はぁぁあんっ!素敵よ最高よーっ!スベスベのツルっツルぅ〜!これよ、これ!私が求めてたのはこの感触なのぉぉ」
ロシウ「や、やめ…、そんなに擦っちゃ…ああ…っ」キノン「ハァハァ。ロシウ最高堪んないわぁ!邪魔な髪の毛がなくて、いつもよりずっと堪んないぃぃぃ」
ロシウ「あっああ…らめなの…そこは…らめええええああああっ」
キノン「あああああんっデコぉおぉぉぉぉおおぉ」
キノンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ロシキノカプは安泰だな
今回のグレパラのアディーネ様は身体も心もきれいだったな
あの世界のアディーネ様とヴィラルなら普通にいい仲になるのもありえそう
…ヴィラルが妻子持ちでなかったら
あの極悪グレン団のカミナは団員の女性キャラを一通り食ってそうだったな
むしろ小姓のシモンを食ってそ……アッー!
はいはい数字版行きね
アディーネ様…いい
あのシモンも面白かった
グレパラ見る度にアディーネ様に掘れていく
ロジェアディかチミアデかアディヴィラでエロイのいっちょ見たい
自分はアディヴィラ嫁が見たいんだぜ
アディ+ツーマですねわかります
あのグレパラの世界観だと、ヴィラルとアディーネトリオはもともと旧知の仲っぽい
ヴィラルは所帯持って一端抜けたけれど、悪アニキが暴れ出したので戻ってきた
っつう感じだったな
アディーネ様は内心ヴィラルに惚れてるといいよw
でもってその後パン屋チミルフ様と出会って幸せになるといい
ダヤッカばりの勝ち組だなヴィラルw
嫁と娘が猫耳だもんな。そりゃ勝ち組にもなる。
その妻子を置いて行くんだ…さぞ辛かったろうなぁヴィラル…!
あの演出だと、妻子は既に故人ぽくないか
>>269 そ、そうだろうか!?
普通に家に置いて来ただけで、あの写真はお守り代わりなのかと思ってたが
なんだかんだでヴィラルは果報者だw
本編のヴィラルもいつか嫁と出会って、不死身と生殖能力云々問題が解決して
甘い夢実現できるといいねw
気合でなんとかなる世界なんだからなんとかなるさw
いや、ならんだろうしなったらいろいろ台無しだ
>>237 ヴィラルの幸せ願うくらいいいじゃないw
アディヴィラな多元宇宙にダイブしたい
幸せ願う気持ちはわかるし多元宇宙なら何でもありだと思うが、本編とごっちゃにし始めるのはちと痛い
まぁそれもそうだな
というわけでヴィラルと嫁が幸せな多次元宇宙のSSを正座で待つw
278 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 22:29:46 ID:Ec0hmsDL
嫁の性格かま
何か久々に過疎ってんな。取り敢えずツーマさんは俺の嫁。
さて新しい話題に花を咲かせようじゃないか。
>>281 嫁「あ・な・た?(にこにこにこwww)」
ヴィラ「いやこれには深いわけが…うわなにをするやめ(ry」
まあ中島さんが5秒くらいで考えたことなのでお察し下さい。
スマン、皆がツッコまないので俺がツッコむ
アディーネ様はえてないよな?
剃ってるに決まってるだろうが
刺青がとんでもねーとこまで続いてるということにはツッコまんのか?
刺青と考えると少しグロいのであれは元からある模様みたいなのだと考えてる
サソリな尻尾にムカデな刺青…ハァハァ
ヨーコのtkb解禁だというのにこの静まり返りっぷりは
と書こうと思ったが、平日の真昼間だったな
何気にキヤキノ
絶対入ってる
いいじゃないか!グレパラ最高!!
ヨーコのケツ処女奪取まではさすがに無理だったようだがポロリはでかした!>ギミー
シモンが一人だけ横山やすじの漫画みたいな顔でわろたwwwww
板垣何か恨みでもあんのかwwwwwww
ギミー恐ろしい子…!
幼少時代であれなんだ。27年後の彼は無敵の指技とドリルを持つナイスガイであること確定
つくづく実の妹御以外の女性と本編中で縁が無いのが悔やまれる
…あ、ロンさんがいたかwww
フィンガーテクならロンさんの方が上だろJK
ロンさんはむしろ舌技マスターではなかろうか?
>>297 つ[2話]
しかし今回のグレパラで何が許せないって、ギミーの夢ネタのくせにダリーの存在が影も形も無いことだ
逆に考えるんだ
普段からいちゃこらしてるから夢に見るまでもないと考えるんだ
なるほど双子は侮れないぜ
さて、おっぱい丸出しのヨーコがカミナとグレンに乗ってるわけだが
誰かエロネタ頼む!
ヨーコスレで話題になってたが、下半身もすっぱだか状態なんだな
裸族ばっかだな
再び過疎?
このスレちゃんと守れよ
このスレのシモ×キヤに触発されて初めてSS書いてみた。
設定はニアのいない多元宇宙な世界ということで矛盾点とかあったら目瞑ってください。
では投下
「シモン……お前昼ドコで食ったんだよ?」
「あぁ、アイラックとキッドと村長の店で飯を………」
「ホントか?目的はあの女達じゃねーのか?」
「何言ってるんだよ、そもそもあの子達には嫌われてたって言ったろ?」
「今はわかんねーだろ?大体それならなんでオレを連れてかなかったんだよ」
……帰って来た俺を待っていたのはベッドに腰を掛けながら思い切りこちらを睨み特徴的な八重歯を剥き出しに唸るキヤルだった。彼女が怒っている理由はどうやら昼飯に誘わなかった事らしい。
「いつも言ってるだろ?昼飯はオレが用意してるから待ってろって」
「用意ってキヨウが作ったのじゃないか、それに俺の分まで食べてる事あるし。というか今日はキヨウの付き添いで病院だったんだろ?」
「時間くらい空けてたッつーの。なんだよ、彼女と飯食いたくないってか?」
…そう、俺は彼女と付き合っている。アニキが死んで塞ぎ込んだ俺を立ち直らせてくれたのは彼女だ。それからは彼女の積極的なアプローチと周りのお節介により、遂に俺が気持ちを伝え恋人関係になったのは今から六年前のこと
一一付き合って分かったんだが彼女は意外に嫉妬深く、今日みたいな事があれば必ず拗ねてしまう。以前女の子から告白されたときは皆の力と今思い出しても恥ずかしくて、穴を掘って入りたいくらいの台詞をキヤルに囁き、ようやく機嫌を直してくれたほどだ
「……おい!聞いてんのか!?オレは怒ってんの!!……あーあ、折角二人きりで飯食べようと思ったのによ……」
「悪かった、今度からは絶対待ってるから……な?」
「………なら、誠意を見せろよ総司令様。……真面目にだぜ?」
これも付き合って分かったんだが彼女は超が付く甘えん坊だ。傍にいる時は絶対に離れようとしないほどに。そんな兄達から溺愛されたこの末っ子は今、俺に向かって期待に満ちた表情で上目遣いに見詰めてくる。
俺もそれにヤられ応えるように頷くと、彼女に近寄り、可愛らしい口に小さく唇を落としてやる。
「ッ………あ、明日の昼飯は今日と同じ場所だかんな!?」
「分かったよ、けどあんまり腕に絡み付くなよ?恥ずかしいしロシウにもブツブツ言われるんだから」
「あんなデコっぱちの小言位でこのキヤル様が止めると思うか?…明日はオレが一杯食わしてやるから覚えてろよー」
「ったく…………そうだな、明日キヤルが起きれたら諦めるよ」
機嫌も良くなったのかニシシと意地悪く口角を上げる彼女に、内心それも悪くないなと思いつつ、腰を屈めて彼女を抱き締るとこの生意気な彼女に俺なりの精一杯の誠意を見せる為ベッドに押し倒してから電気のスイッチに手を伸ばした。
以上です。
どうだったでしょうか?稚拙な文に加えエロ無しですみませんでした。またなんかネタ思い浮かんだらシモキヤ以外にもあまり書かれてないカプやらに挑戦してみたいなと思ってます。ではノシ
おー!だが今は眠いから、起きてからちゃんと読むwww
文章は適当なところで区切ると読みやすくなるよ
あと細かいけどシモンのキヨウの呼び方は「キヨウさん」だ
(グレンはこのあたり適当くさい部分もあるが)
いろいろなカップリング書くつもりなら、一人称二人称にはこだわっといて損は無い
>>308 シモキヤ…というかキヤシモなのかな?
シモンいいなー、俺も彼女にキヤルほしい。
正直このキヤルの嫉妬の仕方はちょっと欝陶しいなとオモタ
ツマンネ、もう来なくていいよ
>>313 まあまあ、それは言い過ぎだぜ?
人間は成長していくもんだ。次、また次、またその次と良いモン書いていってくれると嬉しいじゃん
>>308 上でも言われてるが、適当なとこで区切り(改行)入れるといいよ
それもまた話全体の味が出るから
あとこういう嫉妬話は好きだな
束縛きつすぎてフラれたキヤルを
>>311が引き取ってハッピーエンド
嫉妬するキヤル可愛いじゃないか
というかキヤルみたいな可愛い子の嫉妬なら大歓迎だ
ダリーの嫉妬が見てみたい
読んでる側がウザいだけの嫉妬話は勘弁してほしいがな
無改行な時点でスルー余裕でした
口直しになんか頼む
エロエロなシモキヤを希望
この流れの後にそれ投下できたら勇者だな
シモン「んっ・・・あっ、そこは、そこはらめえええええ!!」
ブータ(モゾモゾ
シモン「ア゛ーッ!!!」
……そういえばジーハ村はブタモグラがキレイにしてくれるんだっけな
グレパラ第1弾ネタでシモニア投下します
シモンの設定は王子と剣士どちらにしようか悩みましたが今回は剣士でいきます
「随分長い間、連絡をくれませんでしたね」
照明を落とした薄暗い部屋、久方ぶりの口付けを交わした後にニアは言った。
拗ねたように見上げる視線を受けて、救国の英雄は申し訳なさに表情を曇らせた。
「ごめん」
「……いいです。来てくれるって信じてましたから」
「からかったな」
「それくらいは許されると思います」
いたずらっぽく笑うその表情は、シモンが最後に見たときと些かも変わらない少女のものだった。
(でも面立ちは、少し大人っぽくなったかな)
いや、顔だけではない。身長も伸びたし、ふわふわと美しい巻き毛も更に豊かになった。
率直にいえば、綺麗になった。
剣士――シモンは、数年前、毎日共に過ごしたころのニア姫の姿を思い返す。
シモンの父は代々森番の任を仰せつかる寡黙な男であり、母は城に勤める女中だった。
城と森を行き来して遊んでいた少年時代、貴人には最も縁遠い場所――厨房でシモンとニア姫は出会った。
ニアは子供の頃から少し変わった姫君だった。
シモンが敬語を使うのを嫌がり、せめて二人で遊ぶときは姫と呼ぶのをやめろと言う。
料理に興味を示して召使たちを困惑させ、シモンが森の話を聞かせてやれば好奇心に目を輝かせる。
必死の願いに王が根負けし、シモンを案内役につけることを条件に森遊びを許したのが、シモン10歳、ニア6歳のときだ。
毎日毎日、実の兄妹のように日が暮れるまで遊んだ。移ろう季節の恵みを享受し、花を摘み、魚を採り、木に登って。
(そう、そして、あの森で)
「シモン?」
ニアの声でシモンは回想から呼び戻される。
ニアはしばし不思議そうに目を瞬かせたが、次に何かを理解したように笑みを浮かべた。
心の内を見透かしたような微笑に、シモンの胸はどきりと高鳴る。
「シモン、昔のことを思い出してたんでしょう」
「な、なんのことかな」
「もう、しらばっくれるつもりですね?」
じとりと睨んだのも一瞬、ニアはすぐに笑顔に戻る。ほのかに頬を赤く染めて。
「なら、思い出させてあげます」
言うが早いかニアの指は自身のマントに掛かり、するりとそれを絨毯に落とした。
地に落ちたそれを見、シモンはニアが何をするつもりなのかを悟る。
視線をニアに戻したときには、すでにドレスの胸元に細い指が掛かり、ゆっくりとはだけられていた。
しどけない胸元からちらちらと覗く白い肌は、これから始まる甘い時間への期待からかほんのりと汗ばみ上気している。
まろやかな二つの膨らみの間には、ささやかながら谷間が見えた。
昔、毎日のように求め合っていた頃にはまだそんなものはなかった。
あの頃はようやく先端が膨らみ始めたばかりといった乳房で、しかし数年前のシモンはその童女のような幼い胸に
夢中で吸い付いていたのであるが。
シモンの見つめる視線の先、ニアは羞恥に頬を染めながら、それでもためらうことなくドレスを脱ぎ捨てていく。
頭を飾るティアラも、宝飾具も、靴も。
夜の闇の中、ニアの白い肌が浮かび上がるように晒されていく様を、シモンは片時も目を離さずに見つめた。
この国で一番高貴な女性が自ら肌を晒し、世継の姫君からただの女となってシモンに身体を蹂躙されたがっている。
そう考えるだけでシモンの呼吸は小さく乱れ、下腹部に熱い滾りが押し寄せた。
程なくして、シモンの目の前に一糸纏わぬ少女の裸体が晒された。
柔らかく膨らんだニアの白い乳房は、乱れた呼吸に合わせて小さく上下し震えた。先端の小さな可愛らしい突起は
昔と変わらない綺麗な薄桃色だった。何度も強く舐られたことがあるというのに、まるでまだ男を知らない生娘のような乳房だ。
魅惑的な二つの膨らみから、美しい曲線を描く腹、腰……そしてシモンだけが触れることを許された秘密の場所。
ゆっくりと舐めるように視線が下るのを感じたのか、ニアの肌の赤みが更に増す。恥ずかしくてたまらないのだろうに、
ニアは決して身体を覆い隠そうとしなかった。従順な愛玩犬のように、あるいは子猫のように、ただシモンの愛撫を待っている。
すでにぴりぴりと尖り始めている乳首を戯れに親指で押しつぶすように擦ってやると、
ニアは身体をぴくんと震わせ恥ずかしげに顔を伏せた。
「ん……っ」
指をこね回すようにぐりぐりと桃色の先端をいじめ、そのまま乳房を掴み荒々しく揉むと、むずがるような
甘い声があがる。薄く開かれた唇が艶かしい。
しばしたわわな感触を愉しんだ後、空いた手で裸の腰を抱き寄せすべらかな尻を撫でると背に回された手にきゅう、と力が篭った。
しっとりと瑞々しい肌は吸い付くようで、ニアの身体のどこもかしこもシモンの愛撫を待ち望んでいたのではないかとすら思えた。
いや、実際待ち望んでいたのだ。すべての愛撫は乱暴とすらいえる性急な動きだったが、ニアは文句も言わずに
シモンの腕の中でただ小さく震えている。
甘い吐息を漏らす唇からちろちろと見える、ピンク色の口内の感触を思い出し、たまらずシモンは再度ニアの唇に食らいついた。
先ほどの甘い口付けとは違う、貪るようなキス。強引に唇を割り舌を侵入させると、すぐにニアも応える。
紅潮した丸い頬を優しく擽ると「もっとして」とでも言いたげに白い喉が鳴った。
その様が可愛くて、腕の中の肢体を更に強く抱きしめ、角度を変えて何度も柔らかな唇を貪る。裸の乳房がシモンの胸に当たり、
身体の動きに合わせてむにゅむにゅと形を変える。自分もさっさと服を脱げばよかった、とシモンはひどく後悔した。
肌に直に感じるニアの乳房はどんなに心地よかったことだろう。
キスの合間に無言で見つめあい、またすぐに口付けを交わす。柔らかな尻を撫で回して感触を愉しんだ手は
そのまま双丘の割れ目を伝い、細く引き締まった腿の付け根の陰へとそろそろと指を伸ばした。
内股の柔肉を押し開くように指先が蠢き、掻き分けた更にその奥へと無遠慮に侵入する。
ニアの口から細い悲鳴があがったが、シモンはそれを無視した。
すでに熱く潤んだそこは、侵入者を待ちかねていたかのように容易く受け入れた。くちゅくちゅと浅く女の口への
指の出し入れを繰り返し、溢れる蜜を秘肉に塗すようにして愛撫する。
「ここも全然変わってないな。すごく柔らかい」
「やっ……、シモンのいじわる……」
小さく笑いながらシモンが撫でたのはニアの恥丘だった。ふにふにとした柔らかい感触は、やはり数年前のそれと
全く変わっていない。
年頃の女性であれば普通はあるのであろう、割れ目を覆い隠す茂みの感触が殆ど無かった。
蜜に塗れた指先でしばしぷにぷにと撫で擦り感触を愉しんだ後、シモンの指先は割れ目の先端を押し開く。
そして、小さなピンクの肉の粒を指の腹で優しく撫でた。
「ひゃっ!」
唇を解放され額や瞼にシモンからのキスの雨を受けていたニアは、シモンの背にしがみ付いて濡れた悲鳴をあげた。
既に先ほどからの秘所への愛撫で腰からは力が抜け、シモンが身体を抱いていてやらないとそのまま崩れ落ちてしまいそうだった。
ニア自身もそれを理解しているのか、瞳を潤ませ顔を真っ赤にしながら、それでも必死にシモンの背にしがみ付いている。
「ニア、すごいよここ。もうこんなだ」
「あぁっ……だめ、ぇ、んあぁ……」
耳まで赤く染まり、ニアはシモンの手の動きを阻もうとするかのようにむずむずと内股を擦り合わせる。
が、汗ばんだ柔らかな太ももに指先を挟まれたくらいでは動きは止まりようもなかった。
愛液を塗すように愛らしい突起をくにゅくにゅといじめ、膣内をかきまわして新たな蜜を溢れさせる。
熱く潤んだ襞は二本に増やされた指も難なく受けいれ、「もっと」といわんばかりにすぼまって更に侵入者を深く呑みこもうとさえした。
(ニア、綺麗だな)
声には出さずに、シモンは心の中でこっそり呟いた。
シモンにだけにしか見せない性の快楽に濡れた瞳、紅潮した頬、とめどなく嬌声をあげる唇。美しい髪はシモンの腕の中で
悶えるたびに乱れ、汗ばんだ白い肌に張り付く。小さく引き締まった尻から脚のラインは彫像のように清らかで美しくあるのに、
その内股は雌の悦びの涎によってだらしなく汚れている。
目の前の姫をそうさせているのが紛れもない自分ただ一人だけなのだという事実は、普段表には出さない
シモンの男としての支配欲、征服欲を大いに刺激した。
「あっ、ああっ! シモ、ンっ……だめ、ぇっ……!」
抱きすくめた腕の中、耐え切れず身悶えるニアを更に高めるようにシモンはか細い首筋に舌を這わせ、そのままそれは
顎から頬のラインを伝って耳朶を熱く濡らした。一瞬逃げるように引こうとしたニアが、それに耐えて
うっとりしたような表情を見せて受け入れると、シモンはご褒美だとでもいうようにニアの唇を吸った。
唇に熱い舌を受け入れ、乳房をこね回され、秘所に硬い男の指二本の愛撫を与えられてニアの脚にはほとんど力が残っていなかった。
膝がかくんと崩れそうになるたびに、シモンの腕が腰を支えてそれを阻止する。
シモンの腕の中でほとんど無力となっていたニアの手が不意に胸板を這い、シモンは目を瞬かせた。
愛撫に震える華奢な指先で、それでも少女は確かな手つきでシモンのシャツのボタンを一つ、また一つとはずしていく。
そして胸元をはだけると、シャツの隙間から白魚のような手がそろそろと入り込んだ。
シモンの鼓動と温もりを確かめるように暫しゆっくりと肌を撫でた指先は、やがてシモンと同じように先端の突起を探り当てて
そこを優しく撫で擦った。
自分ばかりしてもらって、悪いとでも思ったのだろうか。少女の健気な想いに触れたようで、シモンの口に笑みが浮かんだ。
どうやらそれを苦笑ととったのか、ニアは赤い顔を更に赤くして恥らった。
「ご、ごめんなさい。気持ちよくしたかったんだけど、よくわからなくて」
「いや、気持ちいいよ。でも」
シモンはニアの耳元で熱っぽく囁いた。
「ニアは、俺のことをもっと気持ちよくできる方法を知ってるよな」
「あ……」
ニアの視線は宙をさまよい、シモンの顔を窺うように一瞬見て、そして既に硬くそそり立っているそこへとたどり着いた。
暫しの逡巡の後、ニアの手はズボン越しにそれを恐る恐る撫で擦る。指先がベルトに掛かりぎこちない手つきでそれを
取り外し始めると、シモンは愛撫の手を止めてゆっくりと豪奢なベッドに腰掛けた。
シモンの前に跪いたニアの指がズボンの合わせを外すと、そこから赤黒くそそり立った肉棒が現れる。
思えば奇妙な光景だ、とシモンは思った。
本来であればニアしか使うことの許されないベッドに腰掛けて、この部屋の主であるニアを見下ろしている。
シモンの前にかしずいたニアは、姫としての彼女を証明するもの一切を脱ぎ捨ててシモンを見上げる。
「ニア、早く」
「は、はい」
急かすように腰を浮かしてみせると、ニアは慌てて――しかし注意深い手つきでシモンの幹に指を這わせた。
ニアにこの行為をさせるのは初めてではない。子を成すための最低限の性知識しか持たなかった彼女に、ただ愛し合うためだけの
性行為を教えたのはシモンだった。それは互いに手探りな中での行為ではあったが、シモンにとっては未だ輝きを失わない甘美な記憶だ。
妹のように近くにありながら、一生手の届かない存在だったはずの少女を、秘密裏に自分だけのものにできたのだから。
肉幹を下から上へゆっくりと擦り、先走りの汁を塗すように亀頭を指の腹で撫でる。
懸命な奉仕の様が可愛くて、跪いた少女の頭を優しく撫でてやるとそれを合図にしたかのように小さな赤い舌が
遠慮がちに幹の根元へと触れた。
「ん……」
シモンの脚の付け根へ沈んだ頭が小さな動きを繰り返し、懸命な奉仕を続けた。柔らかなニアの前髪が
シモンの下腹部を擽ったが、それすらも性感へと変わる。
小さく温かい手は睾丸を包み込んで優しく揉む。しばし根元をちるちると舐めていた舌は、
そのまま上を目指すのかと思いきや逆に下へ――ニアの手に包まれた睾丸へと向かった。
「んっ……ふぁ、んぅ……」
唾液を塗すように皮膚を這った後、小さな口一杯にニアはそれを口に含んだ。歯を立てないように注意しているのか
酷く慎重な奉仕だったが、それがかえって興奮をそそる。
口の中で玉を転がすように舌で包み込み、時折小さくキスするように啄ばんだ。口での奉仕の合間にシモンのズボンを
更に脱がせ、脚の付け根を優しく撫でる。
唾液と先走りの汁で濡れたピンク色の唇は、今度こそ上を目指して這った。根元から肉幹の中ほどへ、
一気に亀頭までを攻めずに丹念にシモンを攻め立てる。アイスキャンディーを舐めるように、あるいはミルクを舐める猫のように。
少女に焦らされているようで、彼女の頭に添えた手に力が篭る。が、それもまた愉しいものだった。
愛撫の合間に時折、ニアは潤んだ瞳でシモンを見上げた。
シモンの様子が気になるのだろうが、陰茎に柔らかな唇を寄せた可憐な少女の上目遣いが、どれだけ男の被虐心をそそるのかを
彼女は理解していないに違いなかった。先走りの汁が新たに溢れ、ニアの唇から顎、幹と陰茎に添えられた指を汚していく。
ニアはそれすらも愛しげに、拭うように何度も何度も舐め上げた。
濡れた舌はついに亀頭へとたどり着き、愛撫を待ちわびて充血したそれをまずぺろぺろと可愛がるように舐めた。
「んっ、ん……」
唾液と舐めるたびに溢れる汁ですっかりそこが濡れると、ニアは一度シモンの楔から唇を離して、
暫し口の中で唾液を溜めた。
そして再度唇を寄せ、今度は大きく口を開いて亀頭を呑みこむ。
「……っ!」
思わずシモンの腰が浮くほどの気持ちよさだった。
口の中に溜めた温かい唾液を絡めて包み込むように、ニアの舌はシモンの先端を何度も愛撫する。
そして唾液を潤滑油にして、先ほどまでの慎重な動きが嘘のように強く肉棒を啜りしごき始めた。
「んっ、んっ、ふぅ……ん、んぅ……」
股間に埋められた頭が奉仕の動きに合わせて揺れ、汗ばんだニアの頬に青白く輝く金の髪が張り付いて乱れる。
じゅぶじゅぶと音をたて、夢中で肉棒を吸い上げるニアの動きには、もう少しのためらいも感じられなかった。
姫君の美しい唇が怒張の根元までを飲み込み、美しい鼻筋がシモンの黒い茂みに埋もれるのを見、
ついに限界は訪れた。
「―――っ!」
声にならない声はシモンのものだったのか、はたまたニアのものだったのか。
睾丸がぐ、とせり上がり、熱く滾った身体の奥からシモンは全てを迸らせた。青臭い精液が
ニアの喉の奥に叩き付けれられ、口内に溢れる。
シモンが最後の一滴までをニアの口に放ち終わると、ニアの唇は白い糸を引いて離れる。
精液と先走りと唾液でべとべとに汚れた少女は、跪いたままシモンを見上げた。
見下ろすシモンの視線が何を期待しているのか、ニアにはわかっているはずだった。苦しげに眉根を寄せ、
それでも少女は健気に応えるように口内の液を飲み下した。
白い喉が震え、ニアが小さく咳き込む姿を熱の篭った視線でシモンはただ見つめた。
なんて、いやらしいんだろう。
行為自体は確かにシモンが教えたものだ。しかし行為によるものだけではなく、ニアには
シモンの雄の本能をかきたてる何かがある。
日常に見せる清楚な佇まいをそのままに淫婦になれるのがこの少女だった。
シモンの愛を求めて奉仕をするが、そこに媚はない。行為とは裏腹にただひたすらに純粋な少女のままであるがゆえに、
シモンの愛情、保護欲、征服欲、被虐心、すべてを刺激して捕らえるのだ。
「ニア、おいで」
急く心をついに抑えきれず、シモンは囁いた。絨毯に半ば崩れ落ちていたニアは、シモンの言葉に顔を上げると
ゆっくりと身体を起こした。もはや恥ずかしさに震えることもなく、美しい裸身をシモンの眼前に晒して佇む。
シモンも腰をあげると、中途半端に身体に残っていた衣服を脱ぎ捨てた。
豪奢な天蓋の中、剣士と姫は一糸纏わぬ姿で温もりを確かめ合うように抱き合う。
ニアの小さな顎を掴み、指で唇を軽く拭うとシモンは軽く口付けを落とした。先ほどまでの口淫を思い出したのか
ニアが恥じらって顔を背けると、シモンは顎を引き寄せて再度口付ける。
暗い部屋にしばらくの間くちゅくちゅとただ舌の絡みあう音が響き、やがて求め合う身体はそのままベッドの上へと倒れこんだ。
「あ……やだ、シモン」
「なに?」
「だって……」
恥ずかしい、と続けようとした言葉は濡れた悲鳴に変わった。シモンが前触れなく内腿を撫で、
そのまま秘肉の割れ目をくいと押し広げたからだ。
身体が沈むような柔らかいベッドの上で、ニアは獣のように四つんばいの体勢をとらされていた。
突き出された小さく引き締まった尻をさわさわと撫でて、シモンは姫君の痴態を愉しんだ。
重力に従って垂れる乳房は、もがれるのを待っている瑞々しい果実のようだった。
白くすべらかな背には汗がじんわりと滲み、折れそうな細い腰は女性的なラインを描いて尻へと続く。
惜しいのは、恥ずかしがるニアの表情がこちらからだとよく見えないところだろうか。
シモンへの奉仕でニア自身も興奮していたのだろう、女の園は乾くことなく――むしろ一層の潤みを湛えて
シモンを待っている。少し指先で押し広げてやっただけで、愛液がとろりと溢れて細い脚を伝って落ちた。
「本当に感じやすいんだな。なんだかお漏らしみたいだ」
「なっ……ひゃっ!」
意地悪な言葉への抗議は、再度細い悲鳴へと変わった。すっかり硬度を取り戻したシモンの怒張が、
赤い割れ目をぬるりと擦り上げたのだ。
「シモンの意地悪……あっ」
硬い男の手が細い腰をがっちりと支えると、今度こそ濡れたほの暗い入り口へと楔があてがわれた。
そして一瞬の間のあと、体重をかけてゆっくりとシモンはニアの膣内を侵していった。
「あああああっ!」
久方ぶりの感覚に、ニアは背を仰け反らせて叫んだ。乱れる髪は明かりの乏しい寝室の中でも煌めき、
ニアの美しさを際立たせる。
根元まで難なくシモンを飲み込んだニアの膣内は、熱く襞が蠢いて肉棒に絡みつく。
初めての頃と変わりない締め付けに腰が抜けそうな快感を与えられながらも、シモンはゆっくりと腰を引き、
そして再度ニアの中へ沈めた。それをゆっくりと何度も繰り返す。
「ああっ、あ、ああぁん……シモ、ン……っ!」
じっくりと快感を高められるのに耐え切れなくなったのか、四つんばいになっていたニアの腕からは力が抜け、
上半身はすっかりベッドに沈んでしまっていた。
結果可愛らしい尻が一層シモンに向けて突き出される形となったが、もはやそんなことにまで気が回らないのだろう。
張りのある小尻を掴むと、シモンは段々と動きを激しいものへと変えていく。ニアの尻、腿にシモンの肌が
動くたびにぶつかり、いやらしくも小気味よい音がベッドに響いた。
動くたびにシモンの汗がニアの身体に落ち、ニアの愛液は脚を伝ってシーツを汚す。
ぐちゅぐちゅに蕩けた膣は、早く子種を吐き出させようと陰茎に絡み付いて絞り上げた。
それに「まだだ」と抵抗するかのように、シモンは不意にニアの上半身を起こして、自分の胸の中へと抱き寄せた。
「ひゃああっ……!」
前触れなく体位を替えられて、ニアはシモンの腕の中で身悶えた。仰け反る首筋には早くも熱っぽくシモンの舌が這い、
突き上げられるたびに上下に揺れる乳房の先端は武骨な指先で捻りあげられた。もう一方の手は、
出し入れを繰り返される淫口の上部、快感にすっかり膨らんだ赤い肉の粒をくりくりと弄ぶ。
身体中に快感を与えられ、膣がきゅうきゅうと窄まり収縮をくりかえす。ニアの限界が近い、とシモンは思った。
が、ニアは必死に頭を廻らせて、攻め立てるシモンに囁いた。
「シモ、ン……、私っ、このままイクのはやだ……」
「ん……?」
「普通のが、いいのっ……普通に、抱きしめて……ね?」
正常位のことか。
理解したシモンはニアの身体を軽々と持ち上げると自身を引き抜いた。
少女の身体を優しくベッドに横たえキスを一つ落とすと、両脚を開かせて再び熱く潤んだ膣内へと身体を沈めた。
ニアの耳元に顔を寄せて、乱れた呼吸で問う。
「これでいいか?」
「うん……うんっ、これが、いいの……好き、シモン」
シモンの背に手を回し、ほとんどうわ言のようにニアは答えた。その様はかえってシモンの心を燃え上がらせ、
汗に塗れた二つの身体は互いを求めて一層深く絡み合った。
言葉もなく、シモンはただニアを求めて身体を動かす。幼い頃から愛する、宝物のような娘。
本来であれば指先一本も触れられるはずもない、遥か高嶺に咲くはずの可憐な花。
違う。
俺のものだ。子供のころからずっと。
ニアは、俺だけの女だ。
ニアの手を引いて、二人で逃げる覚悟なんてとうの昔にできている。
ニアさえ望んでくれれば。ニアさえ、「私を連れて逃げて」と言ってくれれば。
世界の果てまでだって、ニアを守りきって逃げるのに。
「ニア……ニアっ!」
ありったけの想いをこめて、細い身体を抱きしめる。限界を迎えた楔がニアの身体の最奥を突き、
そして二人は同時に絶頂を迎えた。
「――っ!」
「あああっ!
白濁の液がニアの胎内を余さず満たした。孕めばいい、とすらシモンは思った。
ニアを連れて逃げる、いいきっかけになるだろう。
情事後の気だるく、しかし満たされた時間。
シモンの腕を枕に、柔らかく寄り添うニアが愛しかった。あまり長居はできないのがつくづく名残惜しい。
明け方を迎える前には去らないと、他の召使達が起きてしまう。
「シモン」
「……ん?」
不意にかけられた言葉に、ニアを見つめる。こちらを覗きこむニアの瞳は、心なしか濡れているように見えた。
「また旅に出るんでしょう?」
「……さあ、王次第だけどな」
シモンが各地を旅していたのは、元々王の密名を受けてのことだった。今回の事件の混乱が収まった後、
新たな任が下されるかどうかはわからない。
「私、半年でも、一年でも。五年だろうと十年だろうと。寂しくても、我慢しますから。
あなたの帰りをいい子で待ってますから。だから」
「……」
「だから、絶対に私のところに帰ってきてくださいね」
濡れた瞳からついに涙をこぼして、ニアはシモンの胸に顔を埋めた。
シモンは苦笑して、ニアの頭を撫でた。シモンが言って欲しい台詞とは少し違ったが、今はこれでいいと思った。
「どこにいたって、毎日ニアを想うよ。絶対に帰ってくる」
安心させるように告げた言葉にニアは頬を赤く染め、しばしためらった後に小さく呟いた。
「……私が側にいないからって、浮気したらダメですよ?」
「へ?」
予想外の言葉に目を丸くして、シモンはニアを見つめ返した。自分で恥ずかしくなったのか、ニアは情事のときのように
頬を赤く染めてシモンをもじもじと見つめている。
「そんなこと心配してたのか?」
呆れたような返答に、ニアは更に顔を赤くして言った。
「だ、だって、シモンがすごく素敵になってたから」
心配になったんです、と殆ど聞き取れない声でニアは呟いた。
ひょっとして今夜やたらと積極的だったのは、せめてこの行為でシモンの関心を繋ぎとめておこうとしたのだろうか。
シモンの口元に笑みが浮かんだ。にやける口元と緩む頬がどうにも抑えきれなかった。
可愛い。嬉しい。抱きしめたい。
「俺がそんなに器用に見えるか?」
「……そうですね」
安心したように笑うニアを見て、シモンも笑った。シモンの不器用さは誰よりも彼女が一番よく知っている。
笑いあった後、どちらともなく自然と唇が重なった。
熱を取り戻した身体が再び絡み合い始めるのに、さほど時間はかからなかった。
余談ではあるが。
二回戦、三回戦を済ませて大いに満足した救国の英雄は、すっかり気が抜けていたのか
朝までニア姫と共寝をしていた現場を侍女ツーマに発見された。
ツーマはことを荒立てるつもりはなかったが結局この事実は露見することとなり、
シモンは救国の英雄となったことと――そして程なくニア姫の懐妊が判明したことにより、
めでたく任を解かれて姫君の夫君として迎えられることとなった。
ちなみにこの件に絡んで騎士ヴィラルの胃痛が再発、体重は五キロ減したという。
……めでたしめでたし?
投下終了。最初タイトル入れ忘れました…
お姫様調教萌えで書き始めたけどそんなに調教モノっぽくはならなかった
乙でっす
おもしろかったよ〜
GJ!
どの多元宇宙でもエロすぎだな、この二人はw
ヴィラルも幸せそうで良かったw
シモンとニアの名前を借りただけの別キャラの話みたいだった
途中で読むのやめた
仕方ないよ多元宇宙だし
GJでした!
シモ二アももちろんよかったけど個人的に最後のヴィラルがツボだったw
今度はヴィラ嫁書きませんか?…と言ってみたりしてw
キャラの性格が何か違う
嫉妬かわゆすなぁ
逆にあのグレパラシモンならありそうと思ったけどな。
あの勇者シモンってカミナもニアも失わないし、キモイとか
踏み付けられたこともなさそうで強気そうなイメージ
好みに合わない人はわざわざそれを発言する必要無し
黙ってスルーを心がけよう
書いた人も楽しめた人も気分悪いだろうし、投下する人が減りかねないからね
シモキヤの人散々な言われぶりの後だし気になる程でもないけどなぁ
感想のうちとして流せる程度だと思う
自分もちょっとシモニアには思えなかった
楽しく読ませてもらったけど
ほんと投下しづらいスレになったなここ…
過疎るのもよく分かるわ
>>333 エロいし最高じゃないか!!GJ!!
お姫様調教も是非見てみたいです!
ラガン信者はマナーが悪いな
放送終了直後より熱も程よく冷めてきてるから厳しい評価なんじゃね
前作の麻雀SSはGJの嵐だったから時間経過はあまり評価の厳しさには関係ないだろう
単純に好みが別れる作品だったってことだよ
でもこの手のスレってネタ投下に気軽さと暖かさあってこそなのにな
こんなの読みたくね、これは違うとか拒否反応くるのが普通になったら、
それでもわざわざアニメのエロパロ話なんぞ書こうとする人でてこないよ
>>333 GJ! 次回作も楽しみにしてます。シモキヤの人も気にしてないといいな
久しぶりにきたら変な雰囲気が流れているな。
まとめてで悪いが、シモキヤもグレパラもGJ!!
夏休みだから住人層が普段と違うんじゃないか?
近頃の雰囲気の悪さは
>>344 はげど
もっと投下してくれる職人さんに感謝するべきだと思うんだ
こんな反応じゃ投下しづらくなるだろうに・・・
投下してくれる人にGJはマナーだと思う 評価感想とは別として
という訳でシモキヤの人とシモニアの人GJです
つまり最初にGJを付ければ後はどう扱き下ろそうと無問題なのだぁ。
はいはい夏休み夏休み
とりあえずグレパラSSは久々にガチでエロかった
それだけで俺は満足です
時期的には二期以降での小話
彼女は椅子に座って紅茶をすすっている
その後ろで男はコップに氷、水を入れていた
「ずるい人ね」
前触れなど何もなかった
いきなり罵倒?喧嘩売られた?俺何かやった?
男は色んな事を瞬時に思った
「あんなメール一つで別れを告げるつもりだったの?」
ああ、あの事か
「私は嬉しかった。あなたからのメールを貰って。一番嬉しく、一番悲しかったわ」
「…」
「でも今は手がすぐ届く場所にいるのに」
「ああ」
「手さえ触れくれないなんて、ずるいわ…」
彼女が何を言わんとしてるかなど、でくの坊な男に分かるハズもなかった
でも
「触れてもいいのか?」
「了承なんてもう必要ないのよ。手だけじゃない、どこだって…」
「…っ!マリナ…?」
彼女は自分よりも少し背の高くなった男の手に触れた
…ごめん、血の気引いた
スレ違いどころか板違いの誤爆です
申し訳ありません
>>325 遅らせながら乙です
個人的にはかなりの良作でした
シモニアが4歳差ってことは現在シモン20歳、ニア16歳くらいですか?
シモキヤで濃密エロがみたい
この人が投下した後は荒れるなー
好きだから気にせず頑張れ
>>359 今は単に誰彼かまわず噛み付きたい厨が居座ってるだけかと
パラレル抜きにしても
>>325氏のシモニアってそこまでキャラが違うとは思えない
キャラ違い指摘し始めたら非公式カップリングのSSとか全否定だわな
だよなあ、目くじら立てすぎw
非公式だろうがヴィラヨコを待ってるぜ!
んじゃ、ヴィラキヤを待ってみる。
ガイナトップの学園もので
んじゃ俺は久々に本編シモニアをまったり待つ
じゃあ自分はカミヨコを待ってみる
アディーネ様のターンが来ると信じて待つ
公式トップの学園シモニアヨコでも思ったけどさ、
別にキャラの中身変えたっていいじゃん。
アニキャラ自体はあくまで作られた嗜好品だ。
例えば肉まんしか無かった所に餡子入れてみたいと思って餡まん作る。
その程度の事だろ?
架空の人物に人間同様の尊重を求められるのも鬱陶しいし、理屈に合わんと思う。
>>368 あまりにも変えすぎるのは確かにどうかとは思うけど
だからと言って細かいことにいちいち突っかかられたら何もできなくなる。
要は二次創作なんぞあまり構えず拘らずマターリ楽しもうぜということだな
好みでないのは黙ってスルーするよろし。ケチをつけるなど野暮の極みだぜ
夏も暑くなってきた頃なので、シモン×ニア
今日は久々に丸一日オフの日。
ロシウのあの「総司令」「総司令!」を聞かなくても済む。
天気は快晴、ちょっと汗ばむぐらいの陽気だ。
「シモン、お待たせ。待った?」
アニキのシンボル像の下、俺は20分も前からソワソワとニアを待ちわびていた。
「ニア!おはよう。大丈夫だ、俺も今来たところ。…今日は何処行きたい?」
「ん〜…」ニアはチラっと大きくそびえ立つアニキを見上げた。
「海。海に行きたいの。シモンはどうかしら?」
海かぁ…。海を見ながらのんびりするのも悪くないな。
「うん。ニアが行きたいんなら俺も行きたい」
「うんっ」
心の中で、アニキに行ってきますと言って、俺とニアは街の中心部から離れた。
ザザーン…
波は穏やかだった。
元から穴場という事もあり、人もまばらで俺達の近くには二人以外誰もいない。
「静かだね」
「うん」
「まるで貸切ね」
「はは、本当だ」
会話に中身は無いけど、そんな会話でも十分幸せだった。
好きな人が隣にいて、何でもない話が出来て、平和ってこういう事を言うんだろうな。
「子供は勉強してる時間だからかな。泳いでる子がいないのは」
こんな平日の午前中から出歩いてるのは、俺みたいに不定期で休みの人かニートくらいだもんな。
「こんな暑い日に仕事や勉強なんて、勿体無いよなぁ…」
「ね、シモン」
「ん?」
「暑いなら脱げばいいじゃない」
「は?」
目からウロコ、いや、目玉そのものが飛び落ちた。
折角二人きりでロマンチックな雰囲気なのに、いきなり何を言い出すのか。
「私も暑いです。だから脱ぎましょう?」
ちょ、待っ、どこまで脱ぐって?
今日は二人共薄着。
一枚脱げばすぐにす…す…素肌っ……。
「アニキさんもいつも脱いでたんでしょう?」
「アッ…アニキ!?アニキのはちょっと意味合いがちが、違うんじゃ…ないかな…」
「シモン、脱いじゃだめなの?」
「あ…、あ…」
どもるしか出来ない。
これは一体何のフラグなんだ?
「あ…。と、とにかくこっちへ!」
俺はニアの腕を掴んで、たまたま目についた小さい洞窟の方へ走った。
「こ、ここなら人の目につかないから…ハア、とにかく落ち着け?な、ニア?」
「じゃあここなら安心ね」
違っ!そういう意味で洞窟に入ったんじゃない!
「だっ!?」
「はい、裸ね。ふふ、昔のシモンいつもこうだったじゃない」
人が焦ってる隙に、ニアは俺のシャツを脱がしてこう笑った。
何だろう?よく分からないけど、このシチュエーションはかなりマズい。
「ニア…のも、脱がしていいのか…?」
「…うん」
何を言ってるんだ俺は!
でも、体は嘘をつけなかった。
薄い布の服からでも、ニアの胸の形ははっきり分かったが
ゆっくり脱がしていくと胸の形がもっと露になり、ブラジャーがただ遮るだけだった。
これを取れば何も邪魔するものはない。
でも洞窟の中とはいえ、ここは外だ。これも取って…良いのか?
「…なあ、ニア。今やっている事、どういう事か分かっているか?」
「うん」
「俺も一応男だから…我慢出来なくなる」
「…シモンになら何をされても大丈夫」
「そ…そっか…」
俺はニアの背後から抱きつく形にして、ブラジャーのホックを外した。
たぷん、と胸が揺れ、下から持ち上げるようにゆっくり揉んでみる。
「ニア…気持ちいい?」
「んっ…、とても…すごく……」
誰にも見られてないと信じたいが、ここは外だと思ったらやっている事はやはり変態的だ。
俺もそうだけどニアの体、胸が、少し汗ばんでいる。
下はどうなってるのかな…。
「シモンっ…?」
「指だけだから」
スカートの下から手を忍ばせ、ニアの下着の上から膨らんでいるつぼみを指で回してみた。
「あっ…、シモンっ……」
ニアは反応が良いから、中に入れる前にすぐに濡れてしまう。
本当なら指じゃなく違うものを挿入たいけど、それはここでは流石にまずいだろうな。
「ぅっ…、ぁ…」
「…?ニア、…声我慢してる?」
「ん…。だって…外…だもの…」
声は我慢して、こっちの方は我慢しなくても良いのか!
と、お姫様の思考は分からないなと思いつつ、もう少しだけ意地悪する事にした。
「我慢しないでいいよ、声出してよ」
乳首をコリコリと回し、下の指は下着の中へ潜らせて、濡れているそこへと差し伸べる。
見なくても、白いモノがどんどん溢れ出ているって事が分かるくらいにニアは感じている。
ニアの耳たぶをちょっと噛んで、そっと囁いた。
「ゃっ…!?シモっ……!」
「ニア、かわいい」
「…もうっ、声出しませんっ!絶対、絶対出しません!」
いくら指でいじっても、何本挿入ようとしても、胸を揉んでも舐めても、キスして舌を入れても
ニアは少しも声を出さなくなり、吐息だけになってしまった。
「……っ」
我慢しているのが意地らしくて、それがまた俺にはたまらなかったから良いんだけど。
「もう怒ってないか?」
「うん、ちょっとだけしか怒ってない」
勿論本番はしなかったけど、最後に濡れている愛液を舐めて締めた、ところまでにしておいた。
「えっと…ニア?今日のは一体…何だったんだ?」
にこっと俺の方を向いてこう言った。
「むらむらしてたの」
「は?」
「だってね、ここ数日シモン、帰ってきてからも疲れてたみたいで」
「あ…そ、それはごめん。でも何で」
「前にね、ヨーコさんに教えて貰ったの。こういうのが「むらむら」っていうんだって」
って、一体いつ教えて貰ったと!?
「だから何とかしたくて、アニキさんを見て決意したの」
それはにこにこ笑って言う事じゃないよと心の中で突っ込んでおきながらも
「ニアも昔から、ムラムラしたりしてたんだ」
「もう!シモンのばか!」
今日の夜は勿論、さっきの続きをしなくちゃな。
以上です。
本編シモニアを目指しましたが、よく分からないものになってしまったような。
失礼しました。
GJ! なんかエロいし、かわいいなぁと思ってたら、むらむらでふいたww
GJ!でした
ニアの持ち味である、訳の分からなさ加減が良かったです
かわゆすなぁ
と思ってたらフイタwwwww
最後のむらむらがおもしろかったww
昔のむらむらニア希望
空気を読まずシモダリを希望
最初はダリー→シモンから始まり最後は両想いになる感じだと最高
シモダリ投下
ギミーはいつまでたっても子供だ。
私はギミーよりも一歩前、少なくとも心は大人になっているのに。
「う゛〜…。と、取れない…」
時間は正午過ぎ。午前の演習も終わり、これからやっと昼ご飯だという時。
給湯室の上の棚を開けたいのだが、背の低いダリーには若干きつい高さだ。
「…ギミー。ギーミー!」
返事は返ってこない。
「馬鹿。人の飲み物飲んだ挙句、こぼすなんてサイテー…」
足も腕も攣りそうだし、もういいやと諦める事にした。
背伸びしていた体勢を戻そうとすると、背中に何か暖かいものを感じた。
「どれ?取るよ」
自分よりもずっと背の高い、よく知っている人。
「シ…シモ…っ!えと、総司令…」
「名前でいいんだよ、ロシウもいないし。で、どれを取りたかったんだ?」
「あの…、棚の奥にある床用洗剤」
ダリーの肩にそっと手を置き、さっと棚にある洗剤を取った。
「あ、ありがとう!…ございます」
そもそもギミーが悪かったのだった。
ダリーが飲んでいたグレープジュースを勝手に飲み、
しかも床のカーペットにこぼして染みにさせてしまった。
「はは、ギミーにやらせれば良いんだよ」
「だってギミーは何も出来ないんだもん」
シモンは付き合って愚痴を聞いてくれた。
総司令という立場なのに、気さくにどんな人にでも声をかけてくれる。
そういう所がダリーは好きだった。
「あ、行かないともう染みになっちゃう」
「ギミーには叱っておくから」
本当はもっともっと話したい。
普段あまり近づく事だって出来ないのに、次近づけるのは一体いつの事か。
「あっ!シモンさん!今晩お茶……」
「ん?」
「お茶…にでも行きませんか!?」
とっさだった為、シモンを引き止める良い案が出てこなかった。
だからといってお茶って…と、ダリーは言いながら失敗したと思っていた。
「えっと、勿論私の奢りで!!」
でも下手に言い訳するのも言い直すのも怪しい。自然に自然に誘おうと必死だった。
「…いいよ、今日は早く終わるから。終わるまで待っててくれるか?」
まさかOKを貰えるとは。溢れ出る喜びを隠すので一生懸命だった。
夜、シモンは約束通りダリーとお茶に行った。
といってもお茶、ではなくディナーになってしまった訳だが。
「あの、私が誘ったのに…何だか結局奢って貰ってすみません」
「あはは。ダリーは時間をくれたんだから良いんだよ」
俺の方がお金は持っている、俺の方が地位は上なんだ。
そういった言い方をしないところがダリーにとって嬉しく仕方がなかった。
「ギミーはもっと厳しくしつけるから、安心するんだぞ?」
結局食事の席中は愚痴ばかりになってしまった。
(ギミーなんかの話をしなければぁぁ…。ギミー…首しめてやる…)
それでもシモンは聞き飽きる事無く話を聞き、相談に乗ってくれた。
昔から優しくて強い人だって事をダリーは知っていた。
「遅いし送るよ」
もう終わってしまうのか?
総司令は多忙な人だ。ここで終わったらこんな時間は二度と来ない。
ギミーなんかどうでもいい。本当はシモンの事がもっと聞きたい。
いや、聞かなくてもいい。傍にいるだけでいいのに。
「待っ…、シモンさん!」
「え?」
さっきの棚の高さよりもずっと手の届く高さ。シモンの顔・唇はダリーの手に包まれた。
「ンっ…」
強引だが数秒程度の時間、あっという間のキスだった。
(なっ…なっ…!!何やってるの私!!)
「ダっ…ダリー??」
もう下手に誤魔化しても誤魔化しきれない。なら全部言ってしまえばいい。
これを逃したら自分の気持ちを言う事も、近くで話す事も出来なくなる気がした。
「…すみません。でも私、もっと一緒にいたいんです」
夜空の中、照らすのは星の光しかない。赤面の顔を隠すには丁度良い。
「シモンさんの話聞いたり、隣にもっといたいんです」
自分の心の中を、自然に言えたように思えた。
「ダリー…」
やはりまずかったか?シモンの答えを聞くのが怖くなった。
「もう少し、ダリーの時間貰ってもいいかな」
先程の店から30分程の所にシモンの家はあった。
ずっと手をつないでくれて、室内に入ってからも特に会話は無い。
暗いベッドルームの中、何も言わずにシモンはダリーの頭を抱え込むように抱きしめた、
「ごめん、ダリー」
「えっ?」
やっと発した言葉がそれで、何の事か分からなかった。
「俺の方が多分、ずっと一緒にいたかったんだ」
「一緒…私と…?」
「ああ」
顔を少し離し、目を見つめながら優しい声で話してくれた。
シモンの言わんとしてる事が分からないが、ダリーは素直に言える気がした。
「シモンさんから見たら私まだ…ずっと子供だけど…シモンさんは私にとって大事な人です」
「…ありがとう。俺も同じ、ダリーがすごく大事だ」
さっきした強引なキスとは違う、優しいキス。
お互いの唇の温度を感じ合って、長く、長く。
「あの、私こういうのよく分からないっていうか…小さいですし…」
「うん?すぐに大きくなるよ」
(今の事を言ってるんだけど…)
流れで、ダリーはシモンの前で下着だけの姿、そういう行為をしようとしている。
まだ全然子供の体型だが、それでも目の前にいる好きな人に抱かれるのなら怖くはなかった。
シモンが本当に今の自分を求めているかは不安であったが…。
「やっぱり私、まだ早いような気が」
「見られるの恥ずかしいか?後ろなら恥ずかしくないよ」
背後からブラを外されてダリーの胸は空気に触れるようになったが、思わず腕で隠してしまった。
「怖いとかじゃないんですけど、でも私…まだ本当に小さいからっ…」
腕をそっと降ろし、大きなその手で、まだ膨らみ掛けの小さな胸を包んだ。
「ひゃっ!?」
「きれいな形だから大丈夫」
(私が大丈夫じゃないんですけど…)
どこか突っ込み所が違うが、優しくされてるのは分かるから、ダリーは安心でいられた。
ダリーの胸を包んだ手は、指が動き、少し激しく揉む動作になった。
「いっ…!!」
「ダリー?」
まだ成長期。これからもっと大きくなる胸。
丁度今の大きさは、激しく動かされると痛くなってしまうのだ。
「ごめんな。これは今やめておくから…こっちは気持ち良い?」
小さく突起したモノを、二本の指でコリコリと転がし始めた。
「っ…、気持ち良いか…なんて…分からないです…っ…」
自分でもそんな風に動かした事がない。
そしてゆっくり、体はベッドに押し倒された。
すでにダリーは顔が火照っており、下のものを脱がされてる事にもお構いなしだ。
「あっ!!?ちょっ…シモっ…ぃやっ…!」
蜜が溢れ出ている秘部は、舌で舐め回され、奥まで入れてくるかのように
ダリーの感じる所を刺激していた。
「んっ…んん……っ!!ダメっ…、そこ…んっ……!」
シモンは容赦なくダリーの足を開き、味わうかのようにダリーの秘部に絡みつく。
初めて味わう快感にどうしていいか分からなく、ダリーはシーツを必死で掴む。
感度が良いせいか今にも頂点に達しそうなほど、体を仰け反らせていた。
「ンっ…。もう少し…気持ち良くなるから…」
ダリーの愛液まみれになった口を拭い、シモンの手は自分のズボンへとやった。
「シモン…さん…。それ…いれる…?」
昔のギミーのなんかは見慣れているが、それよりももっと大きいモノがダリーの目に入った。
「大丈夫だから…な?」
本当は少し怖かった。そんなモノが自分のそこに入るなんて想像出来なかったから。
しかしシモンが大丈夫だと言うのだから、きっと大丈夫だと信じる事にした。
「ひゃ…ぁ、ああっ!!あ、あぁっ!」
「ダリー…っ、ごめ…痛いか…?ンっ…!」」
シモンは一気に押し付け、腰を容赦なく奥へと沈ませた。
「大丈っ…あぁっ…!っ…シモンさんっ…シモンさん……!」
ダリーの中は締め付けが凄く、それがシモンを更に刺激していた。
処女膜をやぶっているという事が分かるような感じがして、それでも腰の動きは止められなかった。
「ダリー…、ぁっ…、ダリーっ……!」
「んんぅ……、シモンさん……ゃぁああああっ!!」
その後シモンは一緒にシャワーを浴びてくれた。
上がって裸のまま、ベッドで朝までお互い抱きしめ合った。
朝起きると、ダリーはシモンの顔を直視出来ない恥ずかしさでいっぱいに。
そんなダリーを見てくすっと笑い、シモンはこう言った。
「ダリーは昨日、自分はまだ子供だって言ってたけど、子供なのは俺だよ」
「え?でもシモンさんは私からみたらずっと大人ですよ…」
シモンは少し目を逸らした。
「ずっとギミーに嫉妬してたんだよ。こんなの子供だよな」
「嫉妬って…ギミーに……ぷっ」
思わず吹き出してしまった。
「笑うなよなぁ。分かってるけど、しょうがないだろ」
「はい、でもギミーと私は何でもないですから。安心して下さい」
やっぱりギミーは首をしめておいても問題無い。改めてダリーはそう思った。
連投で申し訳ないです。とりあえず以上です。
>>382を見て速攻書いたものですが、難しいですね。では、また。
391 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 02:18:05 ID:OMaljyfw
どんだけ仕事早いんだよw
GJ!!!!ギミーの扱いヒドスww
シモダリキタ━━(゚∀゚)━━!!!
ダリー可愛すぎる!!超GJ!
にしてもギミーの扱いワロタ
板垣グレパラではあんなに勝ち組だったのにw
GJ!
読みやすいし面白い
シモンさんのボケっぷりがかわいいなw
ダリーかわいいよダリー
そういえばコンプで学園パロの漫画が連載されるらしいな
wktkが止まんね
>>390 俺はこれを待っていた!
シモンにべた惚れダリー可愛いなwww
ギミーに嫉妬するシモンもいい
素晴らしい多元宇宙にニヤニヤが止まらないw
コンプの学園モノ、キャラは全員前半準拠なのかね
男一匹とかこないだのガイナトップ(渡辺)みたいに前半と後半混ぜとかないと
学校に通わせられないキャラがいるから難しいよな
留年すれば無問題
シモダリGJすぎる!!!
ダリーの完全一方通行でも萌えるけど想い合っているのもいいなwww
非公式カプの中では一番好きだ
職人のおかげでシモダリ萌えに目覚めてしまったじゃないかw
学園モノ、ダヤッカは生徒になれませんかね
無理ですか、そうですか
>>400 オレも前から思ってたけどな学ランだと少々顔老けてても許せるしな
うーん…
柔道とかレスリングとかボクシングとか水泳とか
とりあえずあの体格に似合うような部活をしてそうだ
女子の人気はかなりあるだろうな
中の人の反応を見る限り
先生でええやん
生徒キヨウとで燃えるじゃないか
レイテさんが生徒役だったらどうするよ
>>403 用務員さんなマッケンといちゃらぶすればいいじゃない。
現実的に考えて、中卒なら何歳でも高校に入れるんじゃなかったっけ
おばさん女子高生がテレビに出てたなぁ
あ、レイテさんがおばさんってわけじゃwせdrftgyふじこlアッー
学パロでいろんなキャラが絡むようなの読んでみたくなったな。学パロは誰も死なず
シモニア、カミヨコ、ロシキノ、ダヤキヨとみんなで幸せになれるんだな…
しかしキタンは幸せにはならない・・・w
1・2部ベースならそもそもヨーコにまだ恋してないから無問題
そういえばタッチにダヤッカ似の同級生だか先輩いなかったっけ
リーロンはどうすればいいんだ…!
ガイナTOP絵基準ならヴィラキヤの波が来るな。
411 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 12:34:21 ID:e68asjt6
>>409 まさか原田じゃないよな
まあダヤッカはスニーカーとか革靴より下駄が似合いそうだけどな
リーロンは…
難しそうだなあ
大人〜な高校生でいいんじゃないかな
レイテさんと用務員マッケンはあはあ
スケバンレイテさんと学ランマッケンはあはあ
今話考えてんだが、このスレ的にリーロンは女?男?総司令と絡ませたら801行きか?
>411
なんかそこら辺の服装はきっちりしてそうじゃない?
で、白ソックスの半パン体操着を想像したら、脱腸しそうになった
やっぱりヤツは教師でいい
>>413 ビューティフルクイーンには申し訳ないが、エロ前提で描写をかんがえると801なのではないだろうか。
でも内容によるかな。本番なしギャグとかだったら平気なような気ガス。
リーロンはやっぱ付いてるモン付いてるのか
了解、練り直してみる
リーロンはやっぱ保健医のイメージだなぁ
マッサージ屋ですねわかります
女子の恋の相談役とかしてそう
リーロンが直腸検査
2スレ目以来の学パロブームの予感
ここの学パロは結構好きだ
シモニアカミヨコヴィラ嫁の3カポーにはお世話になりました
レイテさんは白衣とタバコが欠かせないと思うから先生組希望・・・・・
ただ、メカニックなのと姐御も外せないんだよな。
昔あった大グレン団スレの妄想にあった、休日はバイク弄って峠走ってる一匹狼の生徒、という姿も良い。
キノンが腐女子だったり、やけに生々しい妄想もされていたけど公式に腐ネタは勘弁
まあ801ちゃんみたいなもんだと思えば
俺はキヤルさえ無事ならいいよ
ダヤキヨやチミアディもあったしな
とりあえず
学パロダヤキヨの続きをいつまでも待つ
やっぱシモニアがみたいなー
ナースプレイだったり保健室でイチャコラだったり
殴り合い宇宙の果てにお義父さまがシモンにデレてしまったり
ヴィラルと嫁が順調に愛を育んでしまったり
複数の職人のコラボっぷりが凄まじかった2スレ目
試しに学パロを書いてみました。
シモニア前提で書くつもりですが、まずはアディーネ×シモンになってしまったり
設定などが色々強引なのでご了承下さい。
「おうっ!おはよう!ちょ、ちょちょちょ!オマエ!ネクタイはこうやってしっかり締めるんだYO!」
校門の前で大の字に立って叫んでいる男、風紀委員のカミナ。
門の前は賑やか、というかカミナだけがうるさいとでもいうのだろうか。
それがこの学園での毎朝の光景だ。
「相変わらず朝っぱらからうるさいわねぇ」
ボソっと吐き捨てるようにカミナの前を通り過ぎて行くポニーテールの女。
「んあ?ヨーコじゃねえか。今日も何つーか、いい乳してるっつーか」
何を考えているのだろうか、その男は女の胸を後ろから揉んだ。
「ちょっ!!イヤっ…カミナ!こんな所で…駄目って…」
「気にする事はねえって。お前も感じてるじゃねぇか。シャツの上から立ってるぜ?」
「バカっ…!ンっ…、し…知らないんだから…」
通り過ぎ行く生徒からは乾いた笑いがするだけで、こんな光景は日常の事だったのだ。
「馬鹿野郎!!朝っぱらから平和ボケにも程があるだろ!!」
乳くりあいをぶった切ったのは、この学園の生徒会長・シモンだった。
「何だぁ?シモン。これっくらいの事見逃せよなぁ」
「(ヤバイヤバイ、今のうちに逃げよ)じゃ、じゃーね。先教室行ってるから!」
ヨーコは逃げるようにカミナの手を振り払って、下駄箱へと足を急がせた。
「アニキぃ…。一応風紀委員長なんだからさ。一応モラルってものを守ってよ」
「ハイハイハイ、分かりましたよ。でもなぁ、たまには大目に見ようぜ?弟よ!」
「ったく、手出すのはヨーコだけにしとくんだよ?アニキ」
この二人が生徒会長・風紀委員なだけで世も末。だというのだろうか。
それでも毎日、平和な時間が流れるのだからこれでいいのだろう。
「ホラホラ!さっさと起立するんだよ!!」
威勢良く教室のドアから入ってきたのは、このクラスの担任・アディーネ。
「貴様ら立ちやがれ!アディーネ先生がお越しになっただろーが!起立!礼!着席!」
続いて威勢良く号令をしたのはヴィラル。このクラスの学級委員だ。
この光景もいつもの事なので、生徒は皆平然と挨拶をするのだった。
「今日はねぇ、アンタらに良い知らせがあるよ!」
「おっ、何でぇ何でぇ!もったいぶらず、さっさと教えろよ!!」
「(馬鹿カミナっ!先生に対して失礼でしょーがっ)」
ヨーコの注意にカミナが聞く筈など無かった。
「転校生のお知らせだよ!ホラっ、とっとと入りな!!」
教室が一瞬静まった後、開いたドアからは長くきれいな髪がなびいた。
「皆さんと一緒に学ぶ事になりました、ニア・テッペリンです。よろしくお願いしますね」
わぁっ、と生徒達から歓喜の声が沸いた。
「はい!!」
「何だい?シモン。転校生に質問かい?」
「ニア、結婚しよう!!」
一瞬にして教室が静まり返ったのは言うまでも無い。
『ニア、結婚しよう!!』
『やだっ!』
放課後。教室の隅には、朝とは打って変わったようなシモンがため息をついていた。
「おい、シモン。大丈夫か?」
シモンの様子に心配したのはクラスメイトのダヤッカだった。
「んぁ…?ダヤッカ…。あぁ、大丈夫。……アニキは?」
「あぁ、カミナならヨーコを引っ張って先に帰ったぞ」
シモンからは覇気が無くなっていた。
彼の欠点は、生徒会長という意欲からか、何事にも少々熱血な所があることだ。
なので先程ニアに振られたショックがまだ引きずっている。
「大丈夫だからさ…、ダヤッカも先帰っていいよ」
「そうか?ま、まぁ…あんまり気落ちするなよ?」
ダヤッカも先に帰り、夕日も落ち始めた。
「はぁ…」
一目惚れ・初恋・求婚・失恋。
シモンにとって恋愛事はまだまだ未知の世界だったのかも知れない。
ガラッ
ドアが勢い良く開いたそこを振り返ると、担任のアディーネが腕を組んで立っていた。
「ア…アディーネ!!…先生……」
「ずいぶん情けない姿だねぇ?シモン。さっきのがそんなにショックかい?」
ハイヒールの音をコツコツと立て、シモンの方へ歩み寄る。
「ショック…?まぁ、俺もいきなりだったから…」
うつむいていたシモンの顔を、アディーネは指でくいっと上げta。
「なっ、何をするっ!」
シモンは手を払った。だがアディーネは話を続けた。
「アンタはねぇ、まだまだ甘チャンなんだよ。女っていうのをもっと分からないとねぇ」
「どういう意味だ?分かる言葉で言ってくれ」
「ったく、先生に向かって生意気に…まぁ良い。シモン、アンタはニアが好きなんだろう?」
「ああ…そうだ!」
「ならさ、ワタシで知ると良い。女ってモノをさぁ」
シモンは一歩引き腰になった。
「知るって…何を?」
「何って、ナニだよ!」
顔を掴まれ、顔全体がやわらかいものの波に押し寄せられた。
「うぐっ…!?ぅっ…」
「どうだい?シモン、これがおっぱいっていうモンだよ?」
何が起きたか分からず、そして息が出来ない。
しかし分かる事は一つ、気持ち良いという事だ。
「ふはっ!ハァ…、はぁ…」
解放され、快感を味わう事よりもまずは呼吸する事を第一にした。
「アディーネ…先生……」
「女はね、ここ、ここを舐められると興奮するんだよ?」
シャツを脱ぎ捨て胸を丸出しにしたアディーネは、そこいらの男よりも男気が良かった。
「こ、ここ?ここって…」
「ここって言ってんだろう!?」
またもやシモンの顔を掴み、半ば強引に自分の胸を舌で舐めさせた。
「んぐっ…!ふっ、ぁは…っ!」
「いいかい?絶対歯は立てるんじゃないよ。そう、先っちょで、もっと焦らす様に舐めるんだよ」
いやらしい音が立つばかりで、とてもじゃないがシモンはアディーネを気持ちよくさせる余裕など無かった。
「ンフっ…、まぁいい。要領は悪いが舌づかいはいいんじゃないかい?」
「はぁっ…はぁ……」
「ニアを振り向かせたいんなら、もっと上手くならなきゃねぇ?」
シモンは息を切らせ、呼吸を整えていた。
「アディーネ…先生、もう少し…教えてくれ……」
「……教えて下さい、だろう?」
「ハァ…ハァ…」
「ハァ…シモン……アンタ、相当のモノじゃないかい?」
教卓の下、淫らな格好でへばっている担任と生徒会長。、
「そんな事…ない。これでホントにニアが…俺のものになるんだな…?」
「…だから敬語を使えと言ってるだろう?ホラ!もう一回イクよ!!」
「ア、アディーネ先生!!俺…俺もうっ…ぁあっ!!」
仰向けのシモンの上から容赦なく腰を落とすアディーネは、そのもう一回でもまだ物足りないのであった。
「アディーネ先生!頼まれた書類整理しておきました!!」
職員室の自分の机に戻ると、ファイルの山がきれいに整頓されていた。
仕事をヴィラルに押し付けていた事をすっかり忘れていたのだ。
「ぁあ…。ヴィラル、悪いねぇ。こんな遅くまで」
「いいえっ!これくらい何のその!!」
「あぁ、まだ教室にシモンがいたようだから、気をつけて二人で帰るといい」
「…はいっ!ありがとうございます!!では、さようなら!!」
勿論先程の事がヴィラルに感づかれる日など来る筈も無い。
以上です。
風紀委員ヴィラルの印象が強いですが、かなりガラっと変わったものにしてしまいました。
ごちゃごちゃしてしまったものになりすみません。
他の方の学パロ・作品も期待しつつ、また次のやつに取り掛かります。
あいかわらず仕事早いなー
カミナが風紀委員とは斬新な設定w
ヨーコを引っ張っていったあとのその後がきになるw
生徒をチャンスあれば食ってそうなアディーネ様もエロいが
カミヨコがすごそうだ…
てか、そのシモンはニアに嫌われるルートっぽい感じ
シモンが変なヤツすぎて笑ったw
ヨーコのおへそペロペロ
ヨーコのおへそだけじゃなくいろいろなカプで舐めてほしいな
「やめなさいよ!カミっナっ!ぁんっ…や…くすぐった」「っへ…ヨーコはここが弱いんだな…待ってろもっと気持ちよくしてやるぜ!!」
「あら?ダヤッカったら…っ…変なとこ舐めるのね…あっ…ん」
「あ…ああ(だっておっぱいとかアソコとかだと恥ずかしいじゃないか)…行くぞ」
「ろっロシウ?何して」
「キ…キノン…気持ちいいかい」
「んっ…え?…う…うん…」
「そう…か」
「ニアーーー!!」
「シモンたらさっきからおへそばっかり…おへそだけでいいのですか?」
「…ニアは?」
「他の所も舐めて欲しいです」
「ギミーなによ!いきなり」
「お前なあ…無防備なんだよ」
「そんなにへそ出してたら」「ふぇっ…やっ…」
「んな事になるってさ…言ってんだよ」
「今っ…あ…言ったんじゃない……バカ」
「お父ちゃ…んっ」
「………」
「…………(へそが一番丁度いいんだね)」
「?」
「いや…その…へそを舐めても構わないか?」
「ご飯が遅れても良いのなら…ひゃっ!?」
「そ…そうか」
「…」なでなで
「なんだアディーネ…へそだけじゃ不服か?」
「べ…別に!あんたの好きなようにやりゃあいいじゃないかっ…あっ…」
「そうか…」
「っ…んぁ…ばーか」
思い付きですまん
関係ないが、映画公式のスペシャルページのインタビューで螺旋王の中の人に余計好感が湧いた
やっぱりレイテさんはエロいよな
>>440 上から
カミヨコ
ダヤキヨ
ロシキノ
シモニア
ギミダリ
マツレイ
ヴィラ嫁
チミアディ
でおk?
>「ニアーーー!!」
へそ舐めるだけで気合はいりすぎだろシモンw
グレンキャラ達で猥談とかする場合、何だかんだでシモンが一番盛り上りそうだな
シモンはむっつり
>>428学パロその2です。ギャグになり過ぎてしまいましたがとりあえず。
ニアです
今日は転入して二日目の朝になります
「おはよ〜ニア!」
「はいっ、キヤルさんキヨウさんキ…キ…?おはようございます」
お友達も早速出来てとってもとっても嬉しいです
「おうっ、お前スカート丈がちょっと長いぞ!もうちょい短く、ガツンと短くいけぇ!」
あの門の前にいるのは…確か同じクラスで風紀委員の……
「おっ、キミぃ!ニアちゃんじゃねえか!」
「はいっ!?…あ、おはようございます」
びっくりしました…陽気な方なのですね
「ん、んん〜?」
じっと見られてます?な…なんですか?私何かしましたか?
「おうっ、乳はヨーコに負けるがそそる体じゃねえか!」
「あの?……きゃっ!?」
何ですかこの人!いきなり抱き付いて…へ…変なところ触って……!
「大丈夫大丈夫、俺がこう揉めば、乳もでっかく育つからよ」
「んふっ…や…やめて下さっ……」
この変な気分は何ですか…?やめて下さい…誰か助けて下さい…
「この張りってモノが良いじゃねえか…なあ?流石お姫さんの持ってるモノは違うなぁ?」
私はお姫様じゃ……
「あっ…ん…、いや…やめ…そこはっ……イヤですっ…!」
助けて、誰か…誰か助けて…!
「アニキぃぃ!!歯ァ食いしばれぇぇ!!」
「お、シモンじゃねえか。今日も晴れていい天k……」
ボコッ!!「フガッ!?」
…!?彼は……
「ニアっ!助けに来たよ!」
彼は、昨日私に結構しようと言って下さった……
「おいで!」
シモン…!
「ふぇっ…」
シモン、あなたが助けてくれたのですね
「シモンっ…!私、私、昨日のお受けします!」
「…ニア?ああ!ニアは俺が守る!」
シモン、あなたが助けに来てくれてとっても嬉しかったのよ
誰よりも一番に、私を助けに来てくれて…
「…よう、兄弟。随分男を上げたじゃねえか」
「アニキ……。ああ!」
アニキ…この方はシモンのアニキさんなのですね
「アニキさん、私はシモンと明日へ向かいます」
そうです、私はシモンを信じます誰よりも一番に私を守ってくれる人なのですから…
「おうよ、シモンを宜しく頼むぜ。シモン、ちゃんと守れよ!」
「何してんのよバカ…」
「んあ?ヨーコ。遅かったじゃねえか!」
「サイッテー!こんな公衆の面前で転校生に手を出すなんて最低よ!」
「…馬鹿ヤロウ、お前を待ってたんじゃねーか……」
「ちょ…カミナっ…!ンッ…あんっ…」
あの方は確かヨーコさん…カミナさんと仲良しなのですね、良かった
「シモン、私はもっとあなた達の事…色んな事が知りたいです」
「ん?」
「だから色々教えて下さいね、シモンっ」
「ああ、分かったよ!ニア!」
以上です。男性陣が馬鹿丸出しで申し訳ない…
>>449 いやいや、ニアとヨーコも相当なもんでしたw
エロ展開期待してます
>>447変換ミスありました
>昨日私に結構しよう→昨日私に結婚しようと
エロ展開はまた後日練りってみます
>>451 ニアのことだからてっきり聞き間違えてたのかと思ったw
グレパラのリバイバルを見ているが何度見ても思う
ヴィラル何の役にも立ってない
ちょっとは立ってるだろ
兄貴の打ち上げ台として
花火かよw
と突っ込もうと思ったが、勢いよく打ち上がって儚く消えてしまう花火が
アニキに重なってちと切なくなってしまった
ダヤッカのロケット花火
嫁がヴィラルの目の前でラスボスに凌辱される絶対的絶望なSS希望
嫁の尻尾が凄まじく見たい
耳からしてなんとなく犬系のフサフサした尻尾だと妄想
>>457 ラスボス=ロージェノムだとしたら、ロジェヨコといい
螺旋王グレパラで勝ち組すぎるだろう
どうでもいい話なんだが
昨日
ダヤッカの入っている風呂に間違ったフリをして入るキヨウって夢を見た
なんで入った瞬間目が覚めるんだよチクショウ…
ダヤキヨ好きだ
頭ん中ダヤキヨでいっぱいだったんだろうな
遅レスだが
>>444 ノリノリで猥談するくせに、ニアのことは絶対話題にしようとしないシモンを想像した
さすが総司令、自分の物には手出すなってやつですね
どんだけむっつり
学パロの続き、中休み的な感じでエロは無いですが投下します。
「シモン、お話があるのだけれど」
昼休みになりテキストをしまおうとしたシモンの机の前に、彼女は立っていた。
「ニア?うん、何?」
彼女は笑みをこぼす事も無く、その顔からは陰りが見える。
「おうおうおう、早速ケンカかぁ?」
「アニキさんはお静かにして下さい!シモン、真剣なお話なのですが…」
何か怒られる事でもしたのだろうか?まだ付き合いだして二日目。
特にこれといって悪い事もしてない手も出していない、何も心辺りはないのだが…。
「シモンはこの学園の生徒会長だって聞きました」
「うん…、一応…そだけど…」
何を言われるか分からないというのは少々怖いものだった。
「なのにその格好は何ですか!」
「へっ?」
「あぁん?」
シモンとカミナはお互いに顔を見合わせた。
「ハダカの上にその黒いコート!それはこの学園の指定服じゃないと、ヨーコさんに聞きました!」
「あ、こ…これの事…?」
そうなのだ、シモンはカミナに言われるがまま、制服ではない黒のロングコートを羽織っているのだ。
裸で。
「待て待て!これはなぁ、大グレン団の証であっt
「アニキさんは黙ってて下さい!シモン、あなたは仮にも生徒会長でしょう?」
「う…うん」
ニアは体を乗り出して、シモンに問い詰める。
「ならば学園の規則に従って、ちゃんとした制服を着て下さい!」
「…でも俺は」
シモンにはそのコートを着続けている理由があったのだ。
その理由を呟くように口にした。
「俺、普通の格好だとパッとしないっていうか…生徒会長として、学園の中心として目立たなくて…」
コートには何かの力があるのか、不思議と自信を与えてくれる。そんな感じがしていた。
「シモン…、あなたはあなたです。そんなのが無くてもあなたは皆の頼れる人です」
「ニア…」
「シモン、自信を持って?シモンは何の力を借りなくとも、この学園の生徒会長なのでしょう?」
ニアの論するような言葉に気持ちが動いたのか、何かが吹っ切れたような気がした。
「ニアっ…!」
「ちゃんとした制服を着ないというのなら、シモンと…わ、別れますっ!」
「分かったよニア!俺ちゃんと制服を着るよ!」
カミナも予想外の即答。
「オイオイ!ちょっとm
「アニキさんは黙りなさい!シモン、じゃあお弁当にしましょう、ね?」
らしくない様子でトボトボと廊下を歩くカミナ。
何を言われたのか、何が起こったのだか納得がいかないようだ。
「…バッカみたい。なーにニアにボロクソに言われてんだか」
「ヨーコ。…でもなぁ!兄弟があんなすんなり大グレン団の証を脱ぎ捨てるっつーのは!!」
言葉が続くのも無視して、ガツンと歯をぶつけるようにヨーコ自身から口付けをした。
「痛っ…て!な、何すっ…」
「あんたはまだそのコート着てなさいよ。その格好ならいっ…色々する時便利でしょう!?」
「ヨーコ…、ああ!」
昼休みが終わっても、二人が次の授業に戻って来る事は無かった。
以上です。
次は多少エロ入ると思います。
色々するときに期待
平和な学校だなあw
シモンとニアは高校生でいいのかな
次も楽しみにしています
連投失礼します。同じく上の学パロの続きで、シモニアです。
「アンタはワタシの話の何を聞いていたんだい一体!!」
「ヒッ…お、お許し下さい!アディーネさm…先生ぃぃ!」
「返事と挨拶だけは威勢の良いっ……そんなんだから号令係しか務まらないんだよっ!」
「ウガッ…、俺は学級委員です…いだっ…!」
「何をしているんだ、アディーネ!先生…」
教室の隣にある準備室、ヴィラルの悲鳴と共に鞭のようなもので叩く音が響き渡った。
正義感の強いシモンは思わず、教室を飛び出して準備室に乗り込んだ。
「何ってシモン。コイツはねぇ、テストで8点なんて点数を取ったんだよ?」
「ああ、それは酷い」
アディーネの前で土下座するヴィラルを見下した目で見る。
「クソっ…何だその目はシモン!アウッ…すみませんアディーネさま……」
そうか、テストなんてものがあったな。
と思い出していたシモンは一応上位の成績なので、あまり成績発表の日を気にしていなかった。
「あぁそういえば、アンタの彼女も結構酷い点数を取っていたけどね」
「何だって?」
「見てくればいい、張り出しの紙をさ」
この学園はテストの成績が廊下に張り出されるという、古典的な馴染みが残っている。
「たーっぷりお仕置きしなきゃねぇ、シモン。こないだみたいに調教するんだよ?」
「調教…」
「貴様っ!こないだって何のこ……
「ニアーーーっ!!」
走り出した廊下の先に、ニアはいた。
その前には成績発表の紙が張り出されている。
ニアに声をかけようとする前に、成績を確認すると…。
いた。かなり下の順位にニアの名前が。
「あらシモン」
「ニア。テスト…」
シモンにとってはニアの成績が良くても悪くても気にはしないが、あまりにも下の順位に気にかけずにいられない。
「駄目ね、習ってないものが出ると」
「あっ…」
そう。ニアはまだ転校して一週間も立たずに、テストを受ける事になった。
頭が悪いという事ではなく、単純に習っていない範囲が多過ぎただけなのだ。
「…そうか。そういう事か…ははは」
「もう!今、私がばかだと思いましたね?」
「違う違うって。そっか〜…そだよね…」
自分の事のようにシモンはほっとした。
本当の意味で成績が悪い訳じゃないと分かって。……だが
『調教・お仕置き』
この言葉が頭から離れなかった。
「あ、あのさニア。良かったら分からないところ、教えようか?」
「えっ…それは助かります!」
「じゃあ今日うちに来るか…?」
シモンは両親が居なく独り暮らし。
女の子を家に連れ込むなど、後にも先にもない事だ。
「お邪魔しますね」
育ちが良いのか、脱いだ靴を玄関の隅にちゃんと揃えるニア。
いつもなら脱ぎ捨てるシモンも、慌てて揃えた。
「これはこうなるから…うん、それで合ってる」
「本当ですか?ありがとう、シモン。あなたの教え方が上手だからよ」
テーブルを挟んでテキストとノートを広げ、それはものすごく健全な光景。
約束は約束だからと、とりあえずは勉強を教える事に真剣に取り組んでいた。
元々もの覚えの良いニアは、教えられた事を吸収するのは早い。
「すごいぞニア、大体範囲終わったよ。覚えが良いんだなぁ」
テストで出た範囲の所はあっという間に吸収してしまった。
「今日の勉強はここまでにしようか?ニア」
「はいっ」
そう、勉強はここまで。
それから先、調教とかお仕置きとかは…一体どうすれば良いのか。
調教・お仕置きとまではいかないが、今のシモンのレベルで出来る事は…。
「……」
ほえ…と、ニアはぐるっとシモンの部屋を見回していた。
当のシモンはというと、勉強から気持ちが切り替わったのか、シャツ一枚のニアの体をチラチラ見ている。
付き合ってはいるものの、部屋に二人だけ。
という状況を改めて思うと…ムラっと体が疼いた。
「ニ…ニア。まだ他にも教えたい事が…」
絞り出された声。
「うん?」
「男女が付き合う為に必要な事で…!」
手に汗を滲ませながら、苦し紛れにそっちの方向に持って行こうとする。
「…やろう!」
「?」
単刀直入すぎた。急いで言い直す。
「俺が色々教えてあげるから、だから何ていうか、ニアとやりたいっていうか!」
「…?…はいっ!」
「えっ?いいの?」
分かっていての返事ではないようではある。が、
「はい。よくは分かりませんけど…シモンが教えてくれるっていうのなら、私は色々知りたいの」
「本当…?いいのか?」
何よりも下半身の欲望の方が勝って、自分のおかしな発言に責任を持つ事など出来ない年頃なのだ。
二人の間を挟んでいたテーブルはすでに無く、お互い正座をして向き合った。
慣れない男女の光景というのだろうか。
「じゃあニア、いくよっ…」
「はいっ!……きゃっ!?シ、シモンっ?胸を触るのが教えるという事なんですか??」
驚かせないようにそっと胸を触ったつもりだったが、いきなり胸を触られて驚かない女などはいない。
「っていうか、こうすると気持ちよくならない…か?」
ニアの胸は手からは少しはみ出る大きさ、ヨーコ程ではないがそこそこの大きさだった。
指を一本づつ動かし、揉むには丁度良い大きさ。
揉んでる本人が気持ちよくなってくる。
「わっ…分かりませんけど…、変な気分です…シモンっ……」
ニアは腰をくねっと捻らせる。
今味わっている感覚に戸惑いを覚えるかのように。
「服、ごめん」
とだけ言って、ボタンを外し手を服の中へ覗かせ、肌の感触を探るシモン。
あたたかい、あたたかい、やわらかい。そんな言葉しか浮かんでこない。
「ひぁっ…、シモン…っこれ、これ何…?私変になりそうなのっ…」
前かがみになり、シモンの腕をぎゅっと掴んで体を預けるニア。
「ニア…、ニアっ…!気持ちいい?それが気持ちいいって言うんだ…っ!」
「これがっ…気持ちいい…?シモン…私気持ちい…いです…、…あぁんっ!」
指一本一本で胸の感覚を味わいたい。その本能でしか指は動かない。
ニアの顔をふと見ると、唇がぷるぷる震えている。
その唇が更に、シモンの欲望が震えた。
「ぁ…!?ふっ…んっ…、んーっ!!」
ニアの唇は想像以上に柔らかかった。
そして舌も柔らかく、自身の舌でいじりたい、いじめたくなった。
クチュっ… ちゅば… クチュ…
互いの舌が絡み合い、唾が混ざり合う音を出していた。
「ンっ…、モンっ……!」
「ん…、ァ…、ニァっ…。気持ちいい…?」
「シモン…!いいです…気持ちいいのっ…」
唇を離すとツツ、と唾が橋を渡った。
「ニア…っ、もっと気持ちいい事教えるから…!」
ニアのスカートをたくし上げて、太ももを強引に開かせる。
「あっ…!何を…シモンっ…!?」
「ニアは気持ちいい事もっと知りたくないのか?大丈夫だ、俺がちゃんと教えるから」
何も知らない少女にこんな事を言っている時点で、シモンは犯罪人の一歩手前だ。
そして己の顔の前には、ニアのつぼみが隠れている下着がお目見えした。
人差し指でつついてみると、クチュっとすでに濡れているのが分かった。
「やっ…!?な…何っ…!?」
「ニア、やらしい。もう濡れてるぞ」
「ふぁ…!?舌…シモン舌…!?ん、ん…っ…!!」
この匂いを何と例えたら良いのだろう。
普通なら良い匂いではないのだろうが、今のシモンにとってはその匂いがいとおしく、いやらしく感じる。
だからそれを自分の舌で味わいたかった。
「ぃや、いや…シモンだめっ…!気持ちいいけどだめ…、あん…ぁんっ…!」
舌だけしか挿入なくても、ニアは自分から腰を振ってくる。
振るというよりも、モゾモゾ動いている感じに。
「気持ちいいなら大丈夫だろう…?だからっ…俺も…!」
ニアだけじゃない、シモンのそれもすでにぐちょぐちょに濡れていた。
それをそのままにしておくことなんて出来ない。
ニアが気持ちいいのなら自分ももっと気持ちよくなりたい。
「シモ…ん…それ…。何…いれるの…?」
「もっともっと気持ちよくなるから、だからニア!そのまま俺の教えに従ってくれ…!」
「はぁんっ!!ゃ…、ぃやあっ…!!シモンっ、シモンっ…!!これ…何ですかっ…!?」
「ニアっ…いい…、これ気持ちい……んっ!」
「…シモンのうちまで着いてきたかと思えば、何覗いてるのよバカ!!」
「(シーッ!!大声出すと気づいちまうだろ!!)」
庭の窓からこっそり、カーテンの隙間から覗き見をしている男がそこにいた。
「畜生、何なんだあいつらは!しかし…何だ…結構いい体してるっつーか……いだだ!!」
ぎゅーっとカミナの耳を引っ張るヨーコ。
「馬鹿……私の方がすごいのに……」
自分の方に構ってくれないカミナに少し嫉妬をみせた。
「ヨーコ?…馬鹿野郎!女は胸が全てだ!」
「ちょっ!?何言って…ひゃっ!?どこ手ぇ入れて…ぁ…、いやぁ!こんな所でっ…」
「大丈夫だ!最初は指で慣らすからよ!」
「そんなの頼んで…、ゃ…んっ…、カミっ…あ、あっ…!!」
今日も天気は快晴、雨はしばらく降りそうになかった。
以上です。
似合わない委員会設定などをどう有効活用しようか、と書き上げてみてはいるのですが
普通のも考えつつ、また出直します。
>>467 ありがとうございます。
シモン達は一応えろいことをするって事で、高校生として書いてます。
シモンは艦長・総司令・14歳の性格を入り混ぜています。
GJ!
立て続けに投下乙です
エロは良いものですね
そしてやっぱり全員がアホですね(いい意味で)
何でこんなに過疎ってんだ
映画にwktkが止まらない
特にアディーネ様×ヨーコ
おっぱいボンバー対決ですねわかります
おっぱい対決も楽しみだけど
ヨーコもアディーネも同じ日に愛した男を失ったもの同士だから
そこらへんの描写も楽しみな俺がいる
481 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 13:26:20 ID:hUlws94n
ヨーコのパイズリあげ
>>476 男の欲望充足を拒否したグレンラガンでエロSS充実は期待しないほうがいい。
保管庫に個別ページ作られるくらいには充実しているわけだが
本スレで相手にされなくて引っ越してきた
いつもの「ニアが死んだからグレンラガンは駄作」君だろ
そんな人いたのかw
とりあえず黒ビキニニアとムチムチヨーコによる
ダリーへのエロエロ性教育でも待とうか
いや、ヨーコが老けたことに不満がある人じゃないか
ダリーまだー?
前夜祭で馴れ初め話がでて、キノンがボーっとしてたら向こうからまぶしい光が来てロシウのデコが光ってた
とかいうことを中島さんが言っててこのスレのデコフェチ説思い出してワロタ
前夜祭はヴィラ嫁ネタもあったみたいだし色々と美味しいイベントだったみたいだな
でも嫁の中身がときどきアレなんだぜ
むしろ有無を言わせずヴィラルを改造するニア姫様がちょっとおいしいと思った俺参上
大喜利のキャラが学校に遅刻した理由を言うというネタの
ヨーコ「ハァハァ…カミナの十倍返し受けていた故遅くなりました」と
ヨーコがニアの肩を掴み怒ったような顔をしている理由を考えるネタで
「女同士だけどいいよね?」とニアにヨーコが迫るやつとかが
個人的にかなりきた
カミナって螺旋力持ってたのか?
なんかスレ落ちまくってるぽくてスレ違いと知りながら聞いてみた
螺旋生命体は多かれ少なかれみんな螺旋力持ってるだろ
>>493 そう言われると何も言えないんだが
8話でカミナが死ぬまで合体やら必殺技やらその他もろもろ
全部シモンの螺旋力だったのかな〜って思って
本スレで聞くといい。ゲージの上がる順番とかで色々な解釈が聞けるよ。
ヨーコに「いいよね?」なんて聞かれたら二つ返事するしかないよな!
グレンを奪ったとき、パイロットデータ書き換えたのは
アニキの螺旋力じゃないの??
つまり大グレン団はみんな螺旋の力もってんじゃね?
強弱はあるだろうが
>>491 なんで前夜祭行かなかったんだと今更ながら後悔している
今までなニアヨコ派だったけどこれからはヨコニア派になります
どこかヘタレ攻めのヨーコと天然受けのニアを妄想した
ヨーコとニアで姉妹愛、みたいな多元宇宙があったら素敵
本編じゃ散髪以降まともに会話してないからなぁ
映画でヨコニアヨコ期待
女の子がなかよくじゃれてるのって・・・ドキドキするぜ
誰かの同人でエロはなしでシモニア&カミヨコが前提だけど
ヨコニアヨコな感じで二人がいちゃいちゃ仲良くしている話が合って激しく萌えたな
タイプの違う女の子が二人仲良くしている様って凄くいいな
ヨーコ「ん・・・わたしこういうの、苦手なのよね・・・」
ニア「そう、なのですか?・・・あっ」
ヨーコ「!だ、大丈夫?」
ニア「へ、平気です・・・でも、とってもきもちいい・・・
ぁ、そこ・・・」
ヨーコ「ここ?」
以上、女子風呂あらいっこ生中継でした
>>505 生中継…だとう?
覗き穴はどこですか(*´Д`*)ハァハァハァハァ
覗き穴がなければ作ればいいんだよ!
というわけでシモンさんお願いします
風呂場の穴掘りはシモンにとっちゃ
トラウマなんじゃなかろうかw
尻的な意味で。
510 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 06:26:40 ID:iNgGsyJD
ヨコニア期待あげ
ヨーコ「あっこら!だ、だめだってば・・・ひゃあ!」
ニア「ヨーコさんのおっぱい・・・やわらかくて、ふにふにしてて・・きもちいい!」
こうですかわかりません
それはニアヨコだ
だがこれもいい
シモニアで短めの投下です
・エロ少なめ
・比喩でなく暑苦しい
・比喩の意味でも暑苦しい
「……暑い」
照明の落ちた寝室は、熱帯夜の呼び名に相応しい熱気に支配されていた。
日が落ちてから既に五、六時間は経っただろうか。そろそろ日中の陽の名残が消えてもよさそうなものなのに、未だ夜風の吹く気配すらない。
「……暑い」
ベッドの上で部屋の主――ニアは再度力なく呟き、じわりと汗ばんだ額に張り付いた前髪を払った。
このときばかりは自分の髪質と毛量を疎ましく思う。
七年前のようにいっそばっさり切ってしまおうかとすら考えてしまうくらいだ。
普段はきちんとした寝巻を着ているのだが、今日ばかりはキャミソールに薄手のショートパンツという
ニアとしては少々大胆な出で立ちでベッドに横たわっている。が、それでも到底凌げそうにない暑さだった。
もそりと寝返りを打とうとして――ニアは小さくため息をついた。
この暑さにも負けずにニアの背中にへばりついて腕を回す男が、それを許してくれない。
「シモン」
暑さでふらふらする頭を上げて力なく呼びかけると、シモンは半ば虚ろな目で応えた。
鼻の頭の汗の粒を見る限り、人並みにこの暑さには参っているらしい。
「シモン、腕をどけて」
「ニア……クーラーつけよう」
背後からニアの肩に顔を埋めるようにして、シモンはさすがに暑さに参ったのか弱々しく呟いた。
吐息が当たってくすぐったい――と普段のニアなら言うところだが、今はただただ暑苦しい。愛しい男でも暑苦しい。
ニアの身体に回された二本の腕も、むき出しの白い太ももとすねに妙に絡んでくる脚もただただ鬱陶しい。
他の意図を感じ取る余裕などない。断じてない。
「クーラー?」
「うん」
「……やだ」
「何でー……」
提案を却下され、シモンは絶望の声を上げた。
「だって冷房の風、苦手なんだもの……」
螺旋王によって管理された城で十余年を過ごしたニアが、意外にも空調の風が苦手であることを自覚したのは少し前のことだった。
地上に身体が馴染んだから苦手になったのか、無自覚に苦手だったものを地上に降りたことで
初めて自覚したのかはわからないが、それはどちらでもいい。
あまり風に当たりすぎると体調を崩すこともあるため、自宅では極力空調のスイッチは入れないようにしているのだ。
そのことはシモンも了解しているはずだが、今日はよほど耐えかねたのだろう。
シモンは交渉の間もニアを背後から抱きしめ続け、汗ばむ髪に頬をすり寄せてすらいる。
「シモン、そんなに私にくっつかなければ、少しは涼しくなるんじゃない……?」
クーラーをつけるのを渋るのは、シモンが「暑い暑い」と言うにも関わらず、ニアにくっついて
離れないのが少々癪に障るということもあった。
そうでなければ、ニアも妙な意地を張らずに早々にリモコンに手を伸ばしていたかもしれない。
(私もまだまだ子供っぽい……)
心にちょっぴりシモンに対する反省の言葉を浮かべたニアであったが、返ってきたシモンの言葉はそれに輪をかけて子供っぽかった。
「北風と太陽作戦遂行中なんだよ」
「なあに、それ」
「こうやって引っ付いてニアを蒸し焼きみたいにしたら、クーラー入れてくれるんじゃないかって」
「……」
がくり、とニアは脱力した。もともと脱力しきっているが。先ほどの反省は無論取り消しだ。
北風と太陽作戦とやらを告白して開き直ったのか、はたまた自棄になったのか、シモンはぎゅうぎゅうと圧し掛かるようにニアの身体を押さえ込んだ。
「シモン〜、暑い〜」
「俺も暑い〜」
ニアはシモンの拘束から逃れようとじたばたともがくが、男の腕力と体重に敵うはずも無い。
結局お互い無駄に動いて、新たな汗をかくだけだった。
暗闇の中、暑さに耐えかねた男女のうめき声が響く。
ふとシモンの腕が、ニアの身体を解放した。汗ばんだ肌と肌の接触がなくなっただけで随分涼しくなった気がする。
ようやく遊ぶのをやめてくれたのね……とニアが安堵の笑みを浮かべたのも一瞬だった。
離れたはずのシモンの手はニアの肩をそろそろと這い、キャミソールの肩紐を捉えると一気に下ろした。
「きゃっ!」
ぽよん、と二つの乳房が布地から溢れて空気に晒された。無論ブラジャーなどつけているわけがない。
「シモン?」
「いや、北風と太陽の話ってさ、よくよく思い出したら旅人が一枚ずつ脱いでいく話なんだよな」
「え?」
「まだクーラーつけてくれる気にはならないみたいだし」
「だ、だからって私を脱がさないで……あんっ」
ニアが不満を言い終わる前に、シモンは汗ばんだ二つの膨らみをこね回すように揉み始めた。
「やだもう、シモン、やめてっ」
「ならクーラーつけて、ニア」
視界が利かない中、シモンは勘だけでニアの胸を弄んだ。下から持ち上げるようにむにむにと揉んで、
両の乳首を摘まむように引っ張っては離す。ぽよぽよと掌で感触を愉しみながら、調子はずれな歌すら歌い始めた。
「♪ぽ〜にょぽにょぽにょ」
「シモン、それは本当にやめて……」
シモンの頼みをほとんど意地で無視して、何とか愛撫から逃れようと身をよじる。
乳房を揉む動きは、セックスの前戯というよりはふざけてじゃれ合っているときのものに近かったが、
それでも首筋に当たる吐息には別の熱が篭り始めたし、腰の辺りにはそろそろ硬くなり始めたものが当たっている。
「シモン、わたし汗かいてるから……ね?」
「ああ」
控えめな拒絶の意が伝わったのかと思ったのもつかの間、シモンはニアの身体を横抱きから仰向きにひっくり返して、
摘まんでいた乳首をぺろりと舐めた。
「ひゃっ!」
「大丈夫だよ、あんまりしょっぱくないから」
「そ、そういう問題じゃない、のに……っ!」
嬌声混じりの抗議の声をあげて、ニアは喉を仰け反らせた。両方の頂を戯れるように舌がつついたからだ。
大きな手が飽きもせずに汗ばんだ胸をぐにぐにと攻め、舌は鎖骨を伝って喉を這い上がる。
「さすがにこの辺はちょっと汗の味がする」
熱の篭った息は笑ったような響きを含んでおり、ニアは恥ずかしさで耳まで染まった。
シモンの汗の匂いは好きだ。だが、自分の汗の匂いを彼に嗅がれるのには抵抗があった。女としての品位に差し支える。
「シモン、やめてぇ……」
「やめないー」
軟体動物のような動きで胸を揉む手を制そうと掴めば、舌が肌を這い回る。
それを止めようと彼の頭を引き離しにかかれば、自由になった手が汗まみれの身体を撫で擦る。
しばらく腰と小さな尻を撫でた手は戯れにショートパンツの中に潜り込み、指先に引っ掛けるとキャミソールと同じように
脱がしにかかった。
「もう、シモンっ! 私の負けだからっ」
ぺちんとシモンの手を叩くと、根負けしたニアはベッドサイドのリモコンに手を伸ばしてスイッチをいれた。
二十八度を示すリモコンをぱたんと枕元に落とし、自身もベッドに突っ伏す。
程なくして、部屋の空気がひんやりと冷え始めた。設定温度はさほど低くはないが、先ほどの蒸し風呂に比べれば天国だ。
ニアの隣に寝転んだシモンも喜びの呟きを漏らす。
「涼しい……」
「うん……」
火照った身体が冷えるにつれ、煮立った思考も冷静になる。
(なんだか私、バカみたい……)
必ず体調を崩すというわけではないのだから、妙な意地を張らずにさっさとこうしていればよかったのだ。
そうすれば今頃、ニアとシモンは快適な眠りの中にあったに違いない。
「シモン、ごめんね。早くクーラーつければよかったね」
傍らの男に素直に謝罪する。
シモンはきょとんとし、笑う。
「いや、俺としては思ったとおりになってよかったんだけどさ」
「え?」
寝巻代わりの黒のタンクトップを何故か脱ぎ始めたシモンに、ニアは怪訝な視線を向けた。
「初めからエッチしようって誘っても、この暑さじゃ断られるに決まってるだろ? 俺もさすがにこの暑さじゃきついし。
でもエッチのためにわざわざクーラーつけないだろ、ニアは」
「え?」
「俺が勝手に冷房入れるのも悪いしさ、どうしたら自主的につけてくれるかなって」
「え?」
「予想外に粘るからひょっとしたらダメかと思ったけど」
「そ、そのためだけの北風と太陽作戦だったの?」
「計画通り」
親指を突き立てて憎らしいほどの笑顔でシモンがそう告げる頃には、いつの間にやらニアのショートパンツは脚をするすると
伝い下ろされ部屋の隅にぽいと放られていた。
呆れて言葉も出ない。そんな回りくどいことをしなくても、真正面から誘われればニアはきっと拒まなかった。
身体に差し障りが無い限り、彼の誘いを断ったことなど殆どないのだから。
「……シモン、本当はちょっと違うんでしょ」
「ん?」
「本当はああいう風に、暑い中いちゃいちゃしてみたかったんでしょ」
「あはは。……まあ、それも少しあるかもな」
若干バツが悪そうに笑いながら、シモンがゆっくりと圧し掛かる。
その背に腕を回しながらニアはふと思い返した。子供の頃読んだ絵本では、確か旅人は服を脱いだ後水浴びを始めたのではなかったか。
「……シモン、私やっぱりシャワー浴びてくる」
「えー」
バスルームに消えるニアを見送りながら、シモンはリモコンを手に取り室温を二十三度にまで下げた。
二十八度では、たぶん足りなくなるだろう。今夜は熱帯夜とは別の意味で「熱く」なるから。
思惑通りに事が運んだこともあり、シモンはにんまりと笑みを浮かべた。
翌日。
「へっくし」
総司令室でくしゃみをしたのは、この部屋の主――シモンだった。ニアではない。
「珍しいですね、総司令が風邪を召されるとは」
傍らのロシウが、厳しいながらも心配そうな表情を見せる。
「ああ、ニアのやつ酷いんだもんなあ」
「ニアさんが?」
「ああ」
シモンは深々と腰掛けた椅子に仰け反り、愚痴をこぼした。
「ニアがな、目が覚めたら俺の分のシーツまで剥ぎ取ってぐるぐるに包まって寝てたんだ。
クーラーのタイマー入れ忘れて部屋も冷えてるのに、俺は素っ裸でベッドに転がされてたんだぞ?」
「ニアさんは冷房にあまり強くないと聞いていますが」
「う」
「シモン総司令。そういうのは自業自得というんです。そして」
「うわっ!」
どすん、とシモンのデスクの上に新たな書類の束が置かれる。未決済の案件が文字通り山盛りだ。
「これも自業自得の一つの姿です」
「……」
「がんばりましょう」
「……はい」
快適な温度に保たれた総司令室で、二つの自業自得のツケに苦しみながらシモン総司令の一日はすぎていく。
完
投下終了。
扇風機にすればケンカにならずに済んだんじゃないかと思う。
GJ
しかし扇風機付けっぱなしで眠ると命に関わるで
GJ
ぽにょぽにょ歌いだした総司令に吹きそうになったw
GJ!
いつもノロケられるロシウ乙
シモンさんのウザさ大爆発ですねw
522 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 11:50:39 ID:07kvme/T
GJー!
夏場でもあいかわらずバカップルですねww
シモンさんの策士っぷりに吹かざるを得ない
その情熱を仕事に向けないあたりロシウも苦労するなw
次はシモダリ頼む
戻ってきたところにGJなシモニアが。ぽにょぽにょGJ。
触発されて、エロは控えめですが暑苦しいシモニアを投下。
季節は冬の寒い時期という事で。
--------------------------------------------------------
その日のニアは少し様子が違っていた。
「はうぅ…寒…」
その様子を隣でココ爺が心配そうな面持ちで見張っていた。
「あ…。大丈夫よ、後で少し横になれば元気になるから」
ニアもココ爺も、風邪なんだろうと薄々気づいていた。
しかしニアはシモンの為に夕飯を用意しに行く気満々だった。
いくらココ爺が行くのを止めても、無駄な事だった。
「…」
「…ココ爺?」
ココ爺が差し出した手の上にはニンニクが乗っていた。
「これを私にくれるのね?ありがとう!」
そろそろ夕方になる。早くシモンの家に行って用意をしなければ。
ニンニクを手に、ニアはココ爺に行ってきますと告げシモンの家へ向かった。
風邪に効力のあるニンニクは、ニアに食べてもらおうというつもりでココ爺は渡したのだが…。
「はぅー、ダメダメ!しっかりしなきゃ…」
寒気とダルさからか、調理の手は全くスムーズに動かない。
早くしなければお腹を空かせたシモンが帰ってくる。
「せめて…これだけでも……」
その言葉と同時に、ニアの体は床へと崩れ落ちた。
それから暫くして、ただいまーというシモンの声が部屋中に鳴り響く。
「…?」
返事がない。
「ニア…?」
靴があるのに返事がない。どうしたんだろうか?とキッチンの方へ歩み寄る。
「ニー……アッーーーーーー!!!?」
倒れているニアの姿を見て、シモンは驚愕した。
「ニア…、ニアーーっ!どうしたんだ!ニア、ニアっ!!」
彼女の体を抱き起こしても、何も反応は無かった。
頭がスーっとする。気持ちいい。
そんな感覚と同時に意識が戻ってきた。
(……あれ、私……)
確か、シモンの家でご飯の用意をして…いた、筈なのに…。
「ひもんっ!!」
それまで反応の無かった体が急に起き上がった。
「あ、ニア…。駄目だ、まだ寝てないと」
起き上がったと同時にその体はすぐに倒された。
「ダメじゃないの、シモン。まだご飯出来てないの」
「駄目だ。ニア、お前風邪引いてるだろう?何で無理なんかしたんだ」
ニアはあの日からずっと心に決めていた。
シモンのご飯を作る事が私の仕事だと。
ニアの作ったご飯を食べるとシモンは幸せそうに微笑んでくれる。
義務とかではなく、ただシモンを喜ばせたくてご飯を作りたいのに。
「ダメなのっ…!私シモンにご飯作ってあげなくちゃダメなのっ……!」
風邪のせいからなのか、思考がめちゃくちゃになってる事は自身で分かってはいた。
「私…シモンに…、シモンのご飯はっ……」
びたん、と頬を叩かれ、それと同時に口に柔らかい感覚が入ってきた。
「ふっ…?ィモ…ン…」
いつもと同じあたたかいシモンの口。
でもいつもと何かが違う……。
「にんにく…?くさい…」
「ニアの作ってくれたご飯ならもう食べたから。な、俺は大丈夫」
作ったご飯……といっても、唯一出来たのはココ爺から貰ったニンニクの丸焼きだけだ。
「あれを食べたの…?」
どうりで臭い筈だ。
しかしニンニクだけって…だけしか作ってあげられなかったのに…。
「ニア、もうちょっと待ってて」
そう言ってシモンはニアの体を落ち着かせると、キッチンの方へと消えていった。
(にんにくだけ…にんにく…)
ニンニクだけで満足する筈が無い。もっとちゃんとしたものを作りたいのに。
ずっとそんな思いがグルグル回っていた。
「…?」
ニアの鼻に、優しく温かく、美味しそうな匂いが漂った。
「ニアっ、出来たよ」
シモンが運んできたのは、土鍋に入ったおかゆだった。
「シモン…?これ…今作ってたの…?」
蓋を取り、おかゆを少しすくってフーフーと冷ますと、そっとニアの口に運ぶ。
ニアは躊躇する事も無く、ぱくっと一口で食べてしまった。
「…おぃひい……」
「まずくない?美味しいか?…なら良かった」
「…あ、私食べ……。シモンだってまだ食べてないのに…!」
またフーと冷ましてニアの口に運ぶと、自動的にぱくっと食べてしまう。
「ダメよシモン。私だけ食べるなんてそんな!」
「俺はニアが作ったのを食べたから大丈夫」
「でもっ…もぐもぐ…。そんなのずるい!私モグ…何もしてあげてないのに…」
大きい手が、ニアの頭をぽんぽんと叩く。
「ニアが俺を喜ばせたいように、俺だってニアを喜ばせてあげたい。って、それだけだよ」
「シモン…」
「こういう時はもっと甘えて、もっと俺を使っていいんだよ」
「シモンっ…!」
涙を目に溜めながら、シモンの与えてくれるおかゆを食べるニア。
ニアのお腹もいっぱいになったが、ニアの喜ぶ顔を見てシモンも幸せでいっぱいになった。
「シモン、本当にありがと。とっても美味しかった」
べッドの横でシモンはずっとニアの手を握っていた。
「シモンの手…温かい」
「ニア、寒くないか?」
「まだ少しだけ寒気はするけど…シモンがいてくれるから大丈夫よ」
握ってくれているシモンの手は温かく、とても安心する。
「なあニア。体くっつければ…もっと暖かくなると思うんだけど」
「うん?でもあまりくっつくと、シモンに風邪うつしてしま……シモン?」
するするっとシモンの手がニアの服の中へ入りこむ。
まだ何も返事はしていないのに、ベッドの中へお邪魔するシモン。
「もうっ、うつるって言ってるのにっ…!」
肩紐もずらされ、あられもない姿になるが、力も入らなく抵抗すら出来ない。
「昔の人はこうやって体を暖めるって、アニキだって言ってたぞ?」
「そんなの…知りません」
シモンの体が熱いからか、ニアも段々火照ってくる。
そのせいで何だか抵抗する気すら起きなくなってきてしまった。
なのにまだ、布団の中でモゾモゾとシモンが動く。
「シモっ…今日はダメです…っ」
「ん…、だから今日は暖めてるだけ…」
いつの間にかニアもシモンも、着るものは剥ぎ取られて身一つになっていた。
「そこはおっぱいです…」
「うん、ちょっとだけだから、な?」
何がちょっとだけなの…と思いつつも
ニアもシモンの体にぎゅっと抱きつき、温もりを感じていた。
「シモン…そういえばあなた、にんにく…」
ニアがこんな状況にも関わらず、シモンが精力的なのは……。
「気のせいじゃないか?」
「むぅ…気のせいじゃない…」
さらにギュっと羽交い絞めするかのように、シモンの体を強く抱きしめた。
「うげっ…、きつ…きついよニア…」
「今日はしてあげられないから、だから、いつもよりくっついてあげてるの」
ニアの胸はシモンの胸で押しつぶされて、感触を楽しむ事は出来ないが
「ん、しない分は妄想でカバーするから大丈夫」
くちゅ、とニンニクのにおいがまたニアの口内へ進入する。
「ぅんっ…、くさい…シモン…」
翌朝、家はニンニクの臭いで満たされていた。
以上です。今度は涼しいものを投下出来るよう努力します。
ロシニアでエロエロな話希望
なんという真夏のあつくるGJ2連発
2作ともGJ〜
バカップルなシモニア好きだ。でも逆に一度本格的にケンカをさせてみたいな
昨日は、王道と不条理系のシモニア祭りでしたね
>>531 密かにニアの事を恋い慕い続けていたロシウ。
ある日ロシウはニアの白い首筋に、シモンのつけたキスマークの痕を見つけてしまう。
それを見た瞬間感情が抑えられなくなりニアをその場で抱きしめる。
突然のロシウの行為に頭がついていかずキョトンとし戸惑うニアに
ロシウはそのまま想いを告げ、「ニアさん、僕は…あなたが欲しい」と言って
ニアを強引に押し倒す。
ロシウがニアに唇を重ねようとした時に漸く事態を把握したニアが抵抗を見せるが
本気のロシウを振り払う事ができずそのまま口付けされてしまう。
その瞬間シモンの顔が浮かび涙を滲ませ切なげに顔を歪ませるニア。
「そんな顔をしても無駄ですよ…。僕は、これ以上自分を抑える事はできない」
そしてニアの首筋に顔を埋め、シモンのキスマークを消すように同じ場所を吸うロシウ。
感じているのかニアの唇からは「あっ…」とか細い声が漏れる。
(いつもこんな声をシモンさんに聞かせているのか)そう思ったらますます堪らなくなり、
もっとニアの甘い声を聞きたいという欲望も相まって
嫌がり必死にもがくニアの首筋に顔を埋めたまま、豊かな胸元に手を滑らせる。
想像していたよりずっと柔らかな胸の感触にロシウは…。
小説なんて書けないからたんなる妄想あらすじ。
なんという生殺し
誰か続きを…
最後まであらすじを書いてもらおうか
想像していたよりずっと柔らかな胸の感触にシモンは…。
ニア「あんっ・・・シモンっ・・・、やめてっ・・・・」
シモン「へっへっへっ、ここがいいのんか?ここがいいのんか?」
想像していたよりずっと柔らかな胸の感触にヴィラルは…。
ニア「いたぃっ・・・ヴィラルっ・・・、爪・・・痛いのっ・・・」
ヴィラル「ぐへへ、ここがいいんだな、ここがニア姫様はいいんだな?」
想像していたよりずっと柔らかな胸の感触にカミナは…。
ニア「いやっ・・・アニキさん・・・、暑苦しいっ・・・」
カミナ「ヒョー、ここか?ここがたまらねえんだな!!」
想像していたよりずっと柔らかな胸の感触にキタンは…。
ニア「あのっ・・・キタンさん・・・、私よくわからなくって・・・」
キタン「ああん?ここらあたりが感じるだろ?感じねえか?」
想像していたよりずっと柔らかな胸の感触にロシウは…。
ロシウ「あの・・・ニアさん・・・、やめっ・・・」
ニア「だめです、まだまだこれからですロシウ!ほらっ、もっとこうです!!」
総受け厨はキモイ
ロシウいつの間にか立場が逆w
>>539 ロージェノムVer.とアーテンボローネタを入れないお前のサービス精神のなさに失望した
あと飛影はそんなこと言わない
飛影?
想像していたよりずっと柔らかな胸の感触にロシウはいよいよ己を忘れ、
夢中になってニアの胸を弄った。
始めは鷲掴みにし揉みしだいていた手の動きが徐々に細やかになって行き
胸の突起を擦る様に指が這う。
その度にニアの体がびくりと震え、息が荒くなっていく。
「やめて…こんな事は…駄目、です…ロシ……これ以上は…」
ニアは息も絶え絶えに必死に懇願しようとするが、
シモンに開発されていた身体はロシウの愛撫に敏感に反応してしまい
思ったように言葉が紡げない。
「ああ…っ…」
服越しでも分かるくらいに主張するようになった胸の尖りを
ロシウが摘んだ瞬間、一際大きな声でニアが鳴いた。
シモンに聞かれるのですら未だ恥ずかしいこの声を、シモン以外の人間に聞かせてしまった。
その羞恥からニアは唇を噛む様にしてロシウから顔を反らした。
「ニアさん、あなたがいけないんだ。あなたが…」
ロシウは苦しげにニアを見つめ静かに呟いた。
「あなたが、僕にまで、あんな風に笑いかけるから…。あんな無邪気な…」
そこまで言うとロシウは口を噤み、ニアのスカートのスリットの中に手を滑り込ませた。
突然太股を撫で回され、ニアは驚いたように目を見開いた。
ロシウの手は太股の内側を上に向かってゆっくり這い、そしてついに触れてしまった。
禁忌の場所に。
「…濡れてる」
そう呟いたロシウの声は明らかに興奮していて、ニアの知らないものだった。
小説なんて書けないけど
>>535の妄想あらすじの続き。
いいぞ、もっとやれ
もっとやれ!ロシウせつねー!
学園漫画のシモンはヨーコの乳に挟まれたり
ニアの股に挟まれたり羨ましいかぎりだな
俺がシモンに求めていたモテ方はああいうのじゃないのに……
わかるぜ相棒…同人的な楽しみをする漫画だなあれは
一言で言えばスターダム系が望ましい>シモンのモテ方
いちご100%の真中みたいなシモンは見たくないな…
漢ならではの優しさがあって、ふとした優しさに皆が惹かれていく
しかしニアしか見えてないので、周りから惚れられてるのに気付かない
そんなシモンが理想的だったがな
おまえらシモンにどんだけ幻想抱いてるんだよw
>>552 そんないかにも女が好きな主人公像なシモンもげんなりだ。
不器用で全くもてない冴えないシモンだからこそ
本編のニアとの恋愛も味が出てくるのに
彼は超モッテモテ男だけど彼女に一途過ぎて無数の矢印に気づかないの☆なんてのは
シモンでもなけりゃグレンキャラでもねーよw
どうでもいい
ヨーコがシモンに乳を押し付けてるのは納得いかん
カミナだったらいいというわけでないがー…あー。
違うんだ。うまく言えないがヨーコは乳を武器にしちゃいかん
無自覚なのがいいんじゃないか
無自覚に見えたよ
もしくはシモンをダシにしてカミナを釣る戦法
多元宇宙の一つと思えばあんな馬鹿っぽい学パロもありだw
キャラの外見と名前を借りただけの別物みたいだけど
本編と切り離して考えれば問題なし
エロパロと思えば楽しいもんじゃないか
シモンは最初はモテないとかハーレム主人公のありがちなキャラだし
お前らがどんだけシモンを好きなのかはよーく分かったwwwwwwwww
思わず、あれ・・・801板だったっけ。と勘違いするくらいに
シモンというかグレンキャラみんな好き
勝ち組ダヤッカだけちょっとむかつく
スターダムってコレか。
ご存知ないのですか!?
彼こそアニキの死を乗り越えてチャンスを掴み、スターの座を駆け上がっている超螺旋系シンデレラボーイ、シモンちゃんです!
超銀河シンデレラボーイでいいんじゃないか
これをグレンキャラに改編してくれ
249名無しさん@ピンキーsage2008/08/25(月) 15:25:42 ID:H0gKEwRe
孝雄はクラスで一番美人の麗佳に恋していた。
芸能プロダクションにスカウトされた事まである麗佳と、
バレンタインで未だに身内以外からチョコを貰えない自分とでは
月とすっぽんのようなもの。
まさに高嶺の花である麗佳と恋人同士になるのは絶対不可能だった。
どうせ付き合えないのならせめて、麗佳のあの、完璧なボディーを味わいたい。
孝雄はそう考えた。
水泳の授業の時に見たスレンダー体型だけど胸だけ豊満な麗佳の身体…。
思い出しただけでペニスに血が集まり、勃起したので孝雄はとりあえず一回抜いた。
そして孝雄は次の日麗佳を体育館倉庫に呼び出した。
「なによ、こんな所に呼び出して…けほっ。いやん、埃っぽい」
孝雄は無言で麗佳に襲いかかりそのまま馬乗りになった。
「痛いっ!ちょっと、頭打ったじゃない!なによいきなり…」
孝雄はさらに無言でそのまま麗佳のスカートを捲った。
「いや!なにする気?!」
そのまま麗佳のパンツをするする脱がすと孝雄は全裸になった。
そして麗佳の股の間の穴にそのままペニスをねじ込んだ。
「ああああんっ」
麗佳が叫ぶ。
スパーンッスパーンッ
孝雄が激しく腰をふり肉と肉がぶつかり合う音が高らかに響く。
「うっ、出る…」
あまりの気持ち良さに孝雄は麗佳の中にそのまま射精してしまった。
「いやあああ!」
麗佳の悲痛な叫び声が倉庫内にこだました。
ひくっひくっと泣いている麗佳を見て孝雄は我に帰り慌てた。
「ごめん…、ごめんな、俺なんて事を…」
「責任…」
「え?」
「赤ちゃんできたら責任とりなさいよ!」
上目使いで顔を真っ赤にし怒ったような照れたような表情で恥じらいがちに孝雄を見つめる麗佳。
「それって…」
「なによ。後腐れある女は抱きたくないの?私の処女奪ったんだからこのくらい当然でしょ」
文句を言うように言う麗佳がやけに可愛くて孝雄は麗佳をだきしめた。
「高校卒業したら結婚しよう!麗佳!」
「うん!」
-happy end-
>>564 ほい。
すしおはクラスで一番美人のロージェノムに恋していた。
芸能プロダクションにスカウトされた事まであるロージェノムと、
バレンタインで未だに身内以外からチョコを貰えない自分とでは
月とすっぽんのようなもの。
まさに高嶺の花であるロージェノムと恋人同士になるのは絶対不可能だった。
どうせ付き合えないのならせめて、ロージェノムのあの、完璧なボディーを味わいたい。
すしおはそう考えた。
水泳の授業の時に見たスレンダー体型だけど胸だけ豊満なロージェノムの身体…。
思い出しただけでペニスに血が集まり、勃起したのですしおはとりあえず一回抜いた。
そしてすしおは次の日ロージェノムを体育館倉庫に呼び出した。
「なによ、こんな所に呼び出して…けほっ。いやん、埃っぽい」
すしおは無言でロージェノムに襲いかかりそのまま馬乗りになった。
「痛いっ!ちょっと、頭打ったじゃない!なによいきなり…」
すしおはさらに無言でそのままロージェノムのスカートを捲った。
「いや!なにする気?!」
そのままロージェノムのパンツをするする脱がすとすしおは全裸になった。
そしてロージェノムの股の間の穴にそのままペニスをねじ込んだ。
「ああああんっ」
ロージェノムが叫ぶ。
スパーンッスパーンッ
すしおが激しく腰をふり肉と肉がぶつかり合う音が高らかに響く。
「うっ、出る…」
あまりの気持ち良さにすしおはロージェノムの中にそのまま射精してしまった。
「いやあああ!」
麗佳の悲痛な叫び声が倉庫内にこだました。
ひくっひくっと泣いている麗佳を見て孝雄は我に帰り慌てた。
「ごめん…、ごめんな、俺なんて事を…」
「責任…」
「え?」
「赤ちゃんできたら責任とりなさいよ!」
上目使いで顔を真っ赤にし怒ったような照れたような表情で恥じらいがちに孝雄を見つめる麗佳。
「それって…」
「なによ。後腐れある女は抱きたくないの?私の処女奪ったんだからこのくらい当然でしょ」
文句を言うように言う麗佳がやけに可愛くて孝雄は麗佳をだきしめた。
「高校卒業したら結婚しよう!麗佳!」
「うん!」
566 :
565:2008/08/25(月) 18:51:33 ID:DIATbleY
ちょwww
中途半端にスマソwwwwww
グレンの男キャラに当てはめにくいな…
そうだ。男女逆転すれば!
……
女キャラの方が漢らしいよorz
しかし昨日のロフトイベントを参考にすると
すしおの愛は
吉成弟>ロージェノム>(越えられない壁)>シモンその他
って感じだったな
吉成・すしお・ロージェノムのどりどり三角関係
そういえば、ここの人も時々ファイル置いてた天元突破うpろだが
8/31にレンタル元の鯖整理でまっさらに初期化されるそうなので、
なんか必要なデータあったら回収しておいた方がいいですよ
572 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 06:59:58 ID:qWu5Xhk3
保守
そういえばこのスレ保守レスがついたことほとんどないな
1スレ目はよくなかったっけ
放送後半になってようやく盛り上がってきて終了後に怒涛の加速
本編前半は良くも悪くも妄想の余地がないから過疎ってたのかね
1スレ目って
記憶だけで言ってみるけど
ヨーコハァハァ
兄貴×ヨーコSS
三姉妹ハァハァ
キヤル×定時王SS
アディーネ様ハァハァ
ヴィラル女だったら萌えキャラじゃね?
アディーネ様ハァハァ
アディーネ様×公M王SS
女定時さんハァハァ
大人ニアハァハァ
アンスパ×ニアSS
(ここで最終回)
シモニアSS
シモニアSS
みたいな構成じゃなかったっけ
最終回直前まですごく流れ遅かったのは憶えてる
シモニアSSは最終回前にも何回か投下されてるな
そしてシモダリに目覚めた俺
3部で美しく成長したダリーに一目惚れして
シモダリというかダリシモ展開をかなり期待していたのに
結局ほとんど絡みなくて残念だった
そんなんやってるヒマないわw
話蒸し返すけど学園編のシモンのモテ方が気に入らないのって、
アバンみたいな感じになったからモテるとかじゃないと駄目って事?
男性読者が好意的なモテ方ってヘタレか自信満々の高スペックかの二極なんだろうか。
>>582 パラレルだから仕方ないといえばそうなんだが、
モテ方どうこうより、キャラ大事にしろよってのが強いかも。シモンだけじゃなくて全体的に性格に違和感がある。
>>583 コンプエースのマンガのこと?
皆そんなにキャラ変わってたかなあ?
よくわからんが、シモンが男らしさを発揮して周りの女がキャー本当は素敵だったのね!
と見直された上でモテるのならおkで
頼りないショタのままで愛玩動物的に弄り回されるのは不可ということか
まぁグレンラガンはやっぱりアニメ本編の熱さがあってこそ
ひとりひとりのキャラの魅力がたつんじゃね?
パラレルではやっぱそこまでグレンらしさはのぞめないかも
それはそれとして楽しめる人もいるし、無理な人もいるってことかな
ショタシモンとアバンシモンの二重人格物とか。
周りが人格ころころ変わるシモンに振り回されるコメディ物だったり、
アバンシモンが(スパネメに繋がるような)悪人格と設定して
「お前が出来ない事を代わりにやってやるよ(笑」と
ショタシモンを苦しめる原典ジキルとハイドに忠実なのだったり。
人格交替で肉体年齢まで変わったら大変だろう
ゴージャスアイリーン。
あれは人格交替じゃなくて人格変化だっけ。
そんなめんどい設定作らにゃならんのなら、素直にアニキハーレムあたりを妄想したほうが楽なんじゃないかw
一番ラクだし想像し易くもあるな
ただアニキじゃニアは食べられない
楽ではあっても楽しくないんだろ、
楽しかったらとっくにSSになってるだろうし。
593 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 00:32:00 ID:LWNzC8S5
>>591 男一匹があるじゃないか
でも理事長のほうがアニキを食いそうだな
男一匹のアニキはどっちかといえば状況に振り回される立場だからな
あんまりハーレムって感じがしない
幼馴染の傭子とベタなラブコメカップルになるくらいが関の山というか
モテモテアニキは萌えないな
シモンはモテると萌えるな なんでかな
アニキは女にデレデレするトコはあんまり見たくないが、シモンだと、ちょっと見てみたい。
そんな違いだろうか。
シモンはモテてもシラケるけどなあ。
でもアニキがモテモテでもエロくなさそうなのはある。
グレンラガンで違和感なくモテそうなのはアイラックとダヤッカくらいだな
エロそうなのはガチで女を沢山飼い慣らしていたロージェノム関係だな
つまりロージェノムによる女キャラハーレム
そしてちゃっかりその中に混ざるすしお
エロはロージェノム、あとアニキもか?
むっつりスケベ&ラッキースケベはダントツでシモンだな
ロシウはスケベなのかエロなのか分からんから未知数
ロシウみたいな奴に限って
意外に女食っていたりするんだよ
>>598 アイラックは隙を見て女性に声かけてはいるけど成果イマイチらしいからなぁ
603 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 20:43:18 ID:XzYqWQn7
中途半端に見た目がいいと本気に思われなくてあしらわれてしまうのだよ
女からしてみても断っても他に選択肢多そうだと思われる
かといってあんまりがっついてもダメだし
図体でっかいくせにちょっと困ったような顔で告白されたりするとグっとくる
まんまダヤッカのことじゃないか
あの顔はそのためにつくってるのか
中の人いわくむくんだ力石らしいが
ダヤッカはなんていうか「〜も良いよねー」って
2番目候補っぽいイメージがある
あと、ある程度恋愛のある女に人気はありそう
ダヤッカは
若い頃男に理想を追い求め沢山泣きを見て
恋愛に疲れ果てた女が最終的に行き着く癒し
女に都合がいい男って事だな。
ダヤッカは絶対的な安心感と包容力があるんじゃねえか?
シモン・アニキ・キタンとは違うものがダヤッカにはある
>>609 しかしそれ故男としての魅力が欠けている
包容力は男としてかなりポイント高いと思うぞ
男としての魅力じゃなくて雄としての魅力が足りないんじゃないか
そこは肉体でカバーしてるんだ
さあダヤキヨこい!
>>611 オス、!それだw
彼、危険なオスの香りが皆無なんす
これだけダヤッカが愛されてるのに、グレパラで文句のひとつも出なかったのはどういうことだ
グレパラみたいなものにあえて顔をださないのが控えめなダヤッカらしいんじゃないか
あ、ダヤッカはあれだ
仕事やバイト先の上司にいたら、めっちゃ頼れて何でも教えてくれて、優しくて安心するタイプだ
シモンも優しいだろうけど、少し頼りないし、カミナ・キタンは近寄りがたいし
仕事で失敗して落ち込んだ時もダヤッカなら励ましてくれたりフォローしてくれそうだ
老若男女問わず、すんげー守られたくなる感じだな
語られてるダヤッカ観に納得だなあ。
だからダヤキヨはいい夫婦話は妄想できても、
エロはあまり考えられないんだな自分は。
無理に妄想するにしても押せ押せなキヨウに戸惑うダヤッカなイメージだ
シモンとニアも最初はエロなんてとても想像できなかったけど、それが今では……なので、
ダヤキヨのガチエロもそのうちくるかもしれない
ダヤキヨ見たいぜ
ダヤッカの話題になると盛り上がり始めるなここはw
雑談ネタにするのに当たり障りのないキャラだというのもあると思・・・アッー
ダヤッカは彼氏にしたい1ではないですね
グレンの男どもは皆いい旦那になりそうな奴ばかりだが、彼氏らしい彼氏やれそうな奴は殆どいないなあ
作中で彼氏やったのもシモンだけだし
女の子はいい奥さんにも彼女にもなれそうな子ばかりですよ。
特にヨーコは感度良さげで最高。
俺はシベラとキヤルがいればそれでいい
折角の映画なんだしここ見てるヤツ、明日はなんかみんなで目印つけねえか?
手のひらにマジックでマーク書くとかさ
手の甲に輝くエロの文字
お前は「あいつエロパロ板住人だぜw」と晒し者を狙ってるのか。
額に「エ」と書くとかか
大エロパロ団とかどうよ?
周りにゃ「大工関係かしら?」って思われる
勝ち戦じゃねーか!
本スレキャラスレとかならまだしも
エロパロ住人の特定って何の嫌がらせだよw
映画ネタバレ
このスレ的においしそうなネタ
・お義父さままっするまっする(ショタジェノム含)
・1話と2話の繋ぎのダヤッカ無双(一瞬でガンメン倒したように見えた)
・変態どS鳥マンドラ×ニア(グアームといい鳥といいどうしてこう)
・アディーネ様VSヨーコのポロリだったり流血だったり
・パンモロ
・ニア一瞬真っ裸
ほかなにかあったかな
アディーネ様の尻尾をおっぱいで挟んで固定するヨーコはえろかった
そのあとかんざしでグサーだけど
おっぱいで真剣白刃どり?
アディーネ様をレイプしたい
殺されても知らないぞ
むしろ淋しさで一人尻尾で自慰するアディーネ様を
隣の部屋からピーピングしたい
アディーネ様にならちんこ噛み切られてもいい
映画好評みたいだし俺もそのうち見に行くかな。
しかしアディーネさまのしっぽ頑丈だったな……
まあ一番頑丈なのはヴィラルだったけどな
>>633 カミナの下半身の真剣を白刃取りと申したか
なぜか真剣の先に張り付いてるブータを谷間キャッチという絵面が浮かんだ
ブータを通して間接パイズリですねわかります
童貞(推定)のまま逝った我らが英雄カミナ
あったかくて気持ちいいニアを7年間堪能したシモン
結論:人間としての器の大きさに童貞非童貞は関係ない
ただし男としての余裕の有無には若干関係があるかもしれない
646 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 21:02:20 ID:ske6LSrL
兄貴が童貞だと…?
難しい問題だな
だがヨーコとニアとキヤルは処女、ここは譲れない
ギミーはヨーコとキヨウに筆下ろししてもらいました
ギミー→シモン 肛門突破
シモン→ニア 処女膜突破
ギミー→シモン→ニア
つまりギミー→ニア
と言っても過言ではないかもしれない可能性もあったりなかったり
>>649 ギミーがなぜ肛門突破を知ってるのかってーと、
ダリーで肛門突破を覚えたからだと思いたい
肛門に指突っ込まれてダリーが天高く飛び上がる様を想像してしまったぞ
ニアはすでにお義父様に処女膜突破されていた説
というかそんなSS希望
物理的に入らなそうな気配
654 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 23:31:14 ID:RF/rKiE/
螺旋王は意外に小物かもしれんぞ
お義父さまがまさかそんな
体が大きいと対比で小さく見えるってのはありそうだが
「シモンのお父様より大きいです…」
シモンのお父様・・・タキシムか!
いや、「の」の後に「、」が抜けてることは
かってるぞ
>>657も「わ」が抜けてる件w
シモンが大きいイメージなのはやはりドリルのせいだろうな
まあ「螺旋力=エロパワー」と受け取れないこともない本編中の説明だったからな
もう何度めの主張か分からんが
シモンは巨根というより絶倫イメージなんだぜ
まあサイズもそれなりにデカイと思うが
一晩で何回ヤれるかニアと挑戦した17歳の夜
年齢に特に意味はない
>>659 性欲充足な展開あると思ったけどそんな事なかったぜ!
紛らわしい演出すんなよ・・・・・・・・・・
その分、同人とかで「出力が足りないからエロいことして増やせ!」なネタをたんまり見たという
>>662 エロっぽい演出は概ね第一部で終わってるけどな
つまりヨーコヒロイン降板と共に終わったってことか
>>661 「シモンもう無理です・・・」
「諦めるなニア!俺たちの力は無限だ、折れないチ○コがある限り!」
つまりこういう(ry
意外と早漏
しかし何度でも復活
むしろセックス中に螺旋力フルチャージすると精子を作るスピードが異常に早まるとかあって、
早漏でもないと間に合わないとか。
吉成グレパラ見てたら、本当にロージェノムはある時点(ていうかアバン風なところ)まで
ニアそっくりの美青年だったんじゃないかという疑いが濃くなった
筋肉質な美青年だったと確信した ありゃあ女がほっとかねぇだろ!!
シモンやヨーコも20年経って骨格変わったからニアももし生きてたらお義父様みたいになってたのかもしれないのか
鎬紅葉とか妖星のユダみたいな感じか>筋肉質美青年
>>564 シモンはクラスで一番美人のテル子に恋していた。
芸能プロダクションにスカウトされた事まであるテル子と、
バレンタインで未だに身内以外からチョコを貰えない自分とでは
月とすっぽんのようなもの。
まさに高嶺の花であるテル子と恋人同士になるのは絶対不可能だった。
どうせ付き合えないのならせめて、テル子のあの、完璧なボディーを味わいたい。
シモンはそう考えた。
水泳の授業の時に見たスレンダー体型だけど胸だけ豊満なテル子の身体…。
思い出しただけでペニスに血が集まり、勃起したのでシモンはとりあえず一回抜いた。
そしてシモンは次の日テル子を体育館倉庫に呼び出した。
「なによ、こんな所に呼び出して…けほっ。いやん、埃っぽい」
シモンは無言でテル子に襲いかかりそのまま馬乗りになった。
「痛いっ!ちょっと、頭打ったじゃない!なによいきなり…」
シモンはさらに無言でそのままテル子のスカートを捲った。
「いや!なにする気?!」
そのままテル子のパンツをするする脱がすとシモンは全裸になった。
そしてテル子の股の間の穴にそのままペニスをねじ込んだ。
「ああああんっ」
テル子が叫ぶ。
スパーンッスパーンッ
シモンが激しく腰をふり肉と肉がぶつかり合う音が高らかに響く。
「うっ、出る…」
あまりの気持ち良さにシモンはテル子の中にそのまま射精してしまった。
「いやあああ!」
テル子の悲痛な叫び声が倉庫内にこだました。
ひくっひくっと泣いているテル子を見てシモンは我に帰り慌てた。
「ごめん…、ごめんな、俺なんて事を…」
「責任…」
「え?」
「赤ちゃんできたら責任とりなさいよ!」
上目使いで顔を真っ赤にし怒ったような照れたような表情で恥じらいがちにシモンを見つめるテル子。
「それって…」
「なによ。後腐れある女は抱きたくないの?私の処女奪ったんだからこのくらい当然でしょ」
文句を言うように言うテル子がやけに可愛くてシモンはテル子をだきしめた。
「高校卒業したら結婚しよう!テル子!」
「うん!」
「う〜ん、もっとぉ♪…ZZZZZ」
「テル子がすごい顔で寝てる〜」
「あ、ホントだ。休暇でももらった夢かな?」
- dream end-
>>565 第8回グレパラ観たら洒落にできないぞww
図々しい夢がテル子らしくてわろたw
物議を醸した戦国グレパラのロージェノム×ヨーコも
ショタジェノム×ヨーコなら美味しいかもしれない
つーかビジュアルだけならショートニアヨコだな
ビジュアルだけじゃない、萌えもあるぞ
映画ネタは禁止?
んなこたぁない
すしお×ショタジェノム
……すしおはムキムキハゲなお義父さまじゃないと興味ないか
>>681 ロージェノム×すしおじゃないの?
ロージェノム受けも読んでみたいけどな
相手はすしおしかいないのかよw
684 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 21:20:17 ID:5QCiC00X
カミヨコって案外少ないね
駄ニキとヨマコ先生どう?
むしろ駄ニキ×賞金稼ぎヨーコで多元宇宙編エロを
若き日のロージェノムの武勇伝みてぇ もち性的な意味の
>>686 駄ニキが何か悪さして賞金首になって
賞金稼ぎのヨーコが駄ニキを捕まえたはいいけど
駄ニキの方が一枚上手で逆にあんな事こんな事されてしまう話ですか
>>688 これはよいネタ
でも"駄"ニキじゃないね
駄ニキは「すまねえ!すまねえ!俺が悪かった」のイメージが強すぎる
賞金稼ぎヨーコの方が普通に強そうだw
駄ニキだと「たのむ!先っぽだけ入れさせてくれ!」といいつつ
ずっぽし入れてくるに違いない
駄ヤッカ < すまんが、俺も混ぜてくれないか
駄ヤッカw
キヤルはどうしたw
何故キヤルだw
……だからこその「駄」ヤッカなのか!!
>>691 先っぽ吹いたww
「先っぽだけなら…」とか言ってOKしてしまうのかヨーコもw
>>694 義妹とだなんて駄ヤッカ鬼畜すぎw
>>695 先っぽだけのつもりが結局最後までいってしまうお決まりの展開に…
逆に本当に先っぽだけで終わってしまって、内心「いいわよ」状態だったヨーコに
ひっぱたかれる駄ニキ
>>697 これは紛れもなく駄ニキ(´;ω;`)
投下きぼんぬ
駄ニキは早濡なのかやっぱ
遅漏だろ
遅漏の方がイヤだけど
早漏の方がより情けない
情けないというと土下座して平謝りの駄ニキを思い浮かべてしまう
駄ニキとヨーコが気不味い雰囲気になっている所に
テクと持久力持ったアニキが途中で現れ
駄ニキのお役目ごめんなんて事にはなったら悲しすぎて泣いてしまうよ
>>704 お役ご免にならずに
情けなくてもバカでも屁タレでも…とか言って
同じ世界の駄ニキを選んで欲しいなヨーコには
駄ニキ×多元宇宙ヨーコのエロSS読んでみてえ
3Pで
盗みに入った先の富豪のお嬢様ニアと弟分のシモンがいい感じになり、
「先を越されるこりゃやべぇ」と焦った駄ニキ(童貞)がたまたま自分をとっ捕まえたヨーコに
「筆おろしさせてくれ!」とジャンピング土下座して頼み込む
が、実は見た目に反してヨーコも処女。かくて初心な二人の初体験は失敗に終わる
同時刻、屋敷のベッドでニアと合体しまくる弟分シモン
駄ニキと弟分シモンとヨーコで3Pが読みたい
駄ニキが受ですね、わかります
>>708 >初心な二人の初体験は失敗に終わる
位置間違えて肛門突破しようとする駄ニキ想像して噴いた
駄ニキはとことんダメだなw
あまりの駄目っぷりにヨーコは逆に母性本能を擽られてしまうのか
肛門突破グレンラガン
そこでグレパラの悪ニキの登場ですよ
>>716 悪ニキは小姓シモンとアッーのイメージが
板違い板違い
悪ニキといえば解体新書の設定ラフの名前の横に
「獣人ならば女子供も○すグレン団のリーダー」って書いてあったのが
○のところよく読み取れなかったんだけど、あそこ「殺す」でいいの?
まあ流石に「犯す」ではないだろうけど
www
深夜に声出して笑ってしまったではないかどうしてくれる
エロパロ的には犯すでいいんじゃね。
もちろん獣人以外もね。
悪ニキ×アディーネ様という電波を受信したんだが、想像できるようなできないような
皆の螺旋力をオラにわけてくれ!
アディーネ様×悪ニキだろむしろ
ドSで攻め気質のアディーネ様がチミルフの前だけ受け身M化するのが可愛いんだから
ヴィラルが雌獣人だったら面白い事になったのにな
クリムゾン的な意味で
おっとスレチだ
悪ニキが君臨するダイグレンの中にはやはり
エロスなヨーコや3姉妹とウフンアハンな悪ニキ専用ハーレムがあるのだろうか
ギミーってなんとなくだけどヨーコかキヨウに筆下ろししてもらってそう。
前にもそんなことを言ってた人がいたような
>>723 ドSで攻め気質の女を肉体的にも精神的にも犯しまくって
最後には服従させてやるのがいいんだよ。
って悪ニキが言ってます
ギミーダリーってまじ兄妹だっけ?年が近いだけ?
双子ですけど?
しかしエロパロ的にはそんなことはたいした問題ではないのであった
ニアヨコまだ?
ヴィラヨコの続きまだ待ってます…
駄ニキヨコ読んでみてえw
駄ニキは素股で満足しそうだ
なんとなくアニキは早漏な気がする理由が分かった
ニュータイプのアハハウフフイラストで、ヨーコが二人も子ども連れてるからだ
いや、あれは教え子だろ
最終回から一周年おめ
あのシビアでほろにがな最終回からよくぞ一年エロ妄想が続いてるもんだ
むしろシビアな最終回から逃避するかのようにここが燃え上がった感じだな
某のど飴のCMに出てくるクレオパトラ似の演歌歌手…あんな女をものにしたい!
(´゚Д゚`) ゴメン、大嘘!勘弁してつかーさいっ!ついでだけどご無沙汰ー!!
今回はダヤキヨの学パロの続きですが、やっぱりっていうかね、
エロスってものが微塵もないので、怒られる前に謝っとこう
ごめーんちゃいッ!
そんなわけで、「そんなものはゴメンだぜ!」って方は申し訳ありませんが、
何時ものように終了予定ポイントに固着しておくんなまし
超次元アンカ――――――
>>756
「なぁー、兄ちゃんクーラー入れようぜー」
濃紫色の長い髪の毛を鬱陶しそうに払いながら、ソファで踏ん反り返った少女が言う。
その言葉遣いと、薄手のTシャツにサロペットパンツという格好からは、随分と男勝りな内面が見てとれる。
少女の名前はキヤル、この家の末っ子だ。
「ダァーメだ、クーラーは夜だけってんだろォーが」
「兄ちゃん、こういうところはしっかりしてるっていうーか、ケチっていうーか」
洗面所のほうから返ってきた答えに、キヤルは先ほどよりも乱暴な口調でそう漏らし、口を尖らせた。
「文句言わないの…それより、準備はできてるの?」
リビングに隣接したキッチンから金色の髪をした少女が言った。
下着かと思わすようなベアトップに窮屈そうに収められた胸や、
色褪せたデニム生地のショートパンツから見える太股にかけてのラインなどは、
男の食欲かきたてる女としての色気があった。
「それなら心配ねぇよ、キノンねーちゃんがまとめてくれたから」
そう言ってキヤルはソファにから身体を起き上がらせると、
テーブルに置かれた自分の携帯電話へと手を伸ばした。
そして、慣れた手つきで操作をし、窓際で読みものにふける少女へとそれを向ける。
ジーィ…ピロンッ♪
ピント調整のアナログ音に続いて、小気味の良い電子音が響く。
すると、キヤルが手にした携帯電話の画面に、先ほどの少女の姿が表示された。
最近の携帯電話は通話という本来の機能以外に、電子メールやデジタルカメラ、
テレビも観賞できれば、宇宙に打ち上げられた衛星から位置情報を取得するといった機能まで備わっている。
その便利さ故に、総人口を上回る数が世に出回っているというのだから、まったくもって不思議である。
「苦労したんですよ?四人分の荷物をひとつにまとめるのって」
静止画になってしまったディスプレイの向こうで、読みものを中断した少女が、
ワンピースの裾をおさえ、眼鏡をかけなおしながらそう返した。
少女の名前はキノン、この家の次女で一番の勉強家だ。
実際、キヤルの言葉に少し膨れた顔を見せた今も、
数秒後には手にした"何かのパンフレット"から情報を収集する作業へと戻っていた。
暫くして、キッチンから流行の音楽が流れた。
すると、キヨウがどちらが本体かと問いたくなるような、
ジャラジャラとしたストラップをぶら下げた携帯電話を手に取り、耳に当て、何かを吹き込む。
暫く何かを談笑し通話をやめたキヨウが、リビングの方へと振り返る。
「着いたのか?キヨウねーちゃん」
待ちきれないといった様子で、キヤルが八重歯を輝かせながらそういうと、
キヨウは濡れた手をタオルで拭きながら、少し大きな声で答えた。
「おにーちゃーん、先生来たわよーっ」
「来やがったか、以外とはえぇーじゃねェかよ?」
必要以上の抑揚つけた声とともに、頭頂部のみ長く伸ばした金髪をピンと尖らせた男が、
薄いカーキ色のツナギを胸元まで肌蹴させリビングルームへと現れた。
「それじゃぁ、行くぜッテメェら!このキタン様主催のスペシャル日帰り旅行になァア!」
自らをキタンと名乗った男の手には、"ドッカナイ・ジャンボ海水プール招待券"と書かれた、
五枚のチケットが握り締められていた。
--*--
路上に停めたRV車に近づいては、また距離をとるといった行動を繰り返す怪しげな男の姿があった。
どうやら、サイドミラーを手鏡代わりに自分の服装をチェックしているのだろう。
(言われるがままに買ったは良いが…似合ってるのか?これは)
家を出てから既に何度目にかになる"疑問"に囚われた男は、
後頭部に手を当て、何時ものように眉の皺をぐっと寄せていた。
そして、白いシャツのボタンを"閉じるべき"なのか"開くべき"なのかを一頻り悩んだ末に、
上から三つ目のボタンまでをとめてサイドミラーから顔を離した。
決断に至った理由は簡単で、シャツの下に着ているタンクトップが恥ずかしかったからだ。
とは言え、普段であれば勤務先にすらタンクトップにジャージ姿で現れる男にとって、
恥ずかしさの原因となったのは、その形状ではないということを補足しておこう。
そう、男が普段着ているのは柄のない白いタンクトップだが、
今日はピンク地に赤いハイビスカスがプリントされたタンクトップだったのだ。
自分の中の疑問に一応の決着をつけた男は、
ハーフパンツから飾りっ気のない携帯を取り出し、メモリーから呼び出した番号へ発信をする。
すると、呼び出し音が暫く流れた後、女の声が耳に飛び込んできた。
「ああ、今着いた…すまん、少し早かったか?」
インパネに備え付けられたデジタル時計に目をやり、男は言った。
男の名前はダヤッカ。
紅蓮大学付属羅巌学園で高等部三年C組の担任と、
中高等部の地理科目教員、そして水泳部の顧問をするしがない新米教師だ。
そんな新米教師が、安月給から大枚をはたいて借りたレンタカーに乗り、
ここまでやってきたのは理由があった。
自身が担任をするクラスの女子生徒に夏休みの思い出作りへと誘われたというのがそれにあたる。
厳密に言うのであれば、教え子の家族に誘われたというのが適当だろう。
ダヤッカが教え子と家族ぐるみでの付き合いになったのは、今年のはじめに遡る。
当時、都市を震撼させた"連続婦女暴行事件"の標的になってしまった教え子を救うため、
愛車の"マウンテンバイク"で追走劇を繰り広げ、全治一週間という怪我と引き換えに、
事件を解決に導いたのがそのきっかけだ。
「分かった…キタンには冷房もガンガンにしてるからって伝えといてくれ」
そう言って会話を終えたダヤッカは、路上に設置された古びた自動販売機気付くと、
汗まみれになった携帯電話をハーフパンツで拭いつつ、尻ポケットから小銭を取り出した。
そして、小銭を投入すると一斉に赤いランプが点灯したボタンの中から、
麦茶のボタンを押して、販売機の中央に設けられたディスプレイに目を凝らす。
こういったものに大した期待は寄せてはならないと判りつつも、
"7"が二つ並んだその後ろでランダムに動く数値の行方というものは、どうしても見届けたくなるのだろう。
そうして何時もの歯痒さに喉を五回も鳴らす頃には、ダヤッカの両手はペットボトルで溢れそうになっていた。
「オイッ、待たせたナァッ!ダヤ公!!」
ふいに自分の名を呼ばれ、ダヤッカが中腰のまま振り返ると、
そこには二本の指を額にかざしたキタンと、その"家族"の姿があった。
キタンたち家族は四人で生活をしていた。
十六歳から十八歳の未成年がたった四人でだ。
学園側からは彼らの生活環境を危惧する声が幾つもあったが、
その家族構成自体は"学園にとって"珍しいものではなかった。
なぜなら、あの学園自体に様々な理由で親を失った孤児たちを集め、
様々な方法でそれぞれの生活を支援しつつ、初等部、中・高等部の教育を一貫して行うという目的があったからだ。
支援の一部には中等部までは全寮制を基本とし、高等部に関しては希望者に限って、
学園指定のアパートを紹介し生活支援金を支給するものまであるのだから、
理事長であるロージェノムという男の御心の深さというのは計り知れない。
では、学園側がキタンたち家族の何を危惧しているのか。
それは長兄であるキタン自身に問題があった。
キタンは自身が高等部にあがると同時に、所定の手続きを行い寮を出た。
これ自体には何の問題もなかったのだが、中等部に在籍する三人の妹たちを半ば強引に連れ帰ったのだ。
当然、学園側からの支援金は高等部に在籍しているキタン一人分の支給しか行われなかった。
当時十六歳の少年は、突然三人分の生活費を稼がなくてはならなくなったのだから、
生活の全てがその捻出にのみ宛がわれることになるのは、想像に易い。
そして、主に睡眠時間に当てられた学業の成績というものは、
いうまでもなく下の下を彷徨い、最終的には進級すら危ぶまれたほどであった。
そう、学園側はこんな世間一般で"不良"と称される兄の下で、
年端も行かない妹たちを同居させるということを危険と判断したのだ。
しかし、三人の妹たちに言わせれば、学園側の危惧するところなど、甚だ見当違いだと言うだろう。
"家族"という絆を教えてくれる存在が兄を除いてどこにいるのかと。
杓子定規な大人からすれば、お世辞にも出来た兄だとはいえないかもしれないだろうが、
血の繋がりのないお前たちがどれだけ詭弁を振りかざそうが、それは変わらないのだと。
「――で、それでどうなったんだよ?」
信号につかまった車内で、運転席の後ろから身を乗り出しながらキヤルが言った。
「どうなったって、今のでオチはついただろ?」
すると、キヨウの作ってくれた握り飯の粒にまみれた指をしゃぶりながら、
道路標識に目を向けたダヤッカがそう返した。
キタンたちの家からインターチェンジまでは、どうしても都心部を経由しなくてはならなかったが、
平日の午前中ということもあり、道路状況は良好であった。
「つまり、幽霊はドアを内側から叩いていたので、一晩中部屋の中にいた…って、ことですよね?」
「なんか、後からくるわね…アタシ苦手なのよ、この手の話し」
信号が青に切り替わり、左折した車の後部座席でキノンが話しのオチを解説すると、
キヨウは人差し指を唇に当て少し考えた後、身震いをしながらそう言った。
車内では夏にはつき物である怪談話が行われていたのだが、話し手としては怖がる者が一人でもいると大いに助かる。
だがそれも予想範囲内の怖がり方をしてくれる場合に限っての話しだ。
ダヤッカはバックミラーに写る聞き手の反応に、満足げな笑みを浮かべつつ、あることに気付いた。
それは助手席のキタンが先ほどからやけに大人しくなってしまったことだ。
カーブを曲がり終え、ハンドルを戻しながらダヤッカが横目で様子を伺うと、
そこには両手で耳を塞ぎ、目をぎゅっと瞑ったキタンの姿があった。
「おい、キタン?ひょっとしてお前…」
「あ゛ー!聞こえねぇッ!俺にはさっぱり聞こえネェッ!!」
両足をばたばたとダッシュボードに打ちつけながら、キタンが周りの声を掻き消すように叫ぶ。
「わっわかったから、な…落ち着け、俺が悪かったから暴れんでくれ!」
「まぁ、幽霊なんてホントにいるわけないんですから…ねぇ?」
「そっそーよねぇ、やだ、お兄ちゃんったらわざと怖がって見せたりして」
キタンの意外な一面を知った面々は、即座に彼の尊厳を守るように話しを合わせる中、
唯一キヤルだけが、その様子に笑いを堪えるのに必死であった。
--*--
高速道路に入ってからも道路状況は良好だったが、
区間ごとに設けられた料金所での停止だけはどうしようもなかった。
借りてきた車にもETCといわれる自動料金収受システムの端末が設置されてはいたが、
肝心のICカードを借主がもっていなかったからだ。
そう、車の借主であるダヤッカという男は、世の中が至る所でデジタルへと対応していく中、
未だにレンタルビデオ屋でVHSのテープを探すほど、アナログが似合う男なのだ。
キヨウはダヤッカのこういうところも、なんとなく好きだった。
暫く車を走らせたところで、一つ目の山を抜けるためのトンネルへと差し掛かる。
トンネルというのは実に不思議なもので、入る前と抜けた後での風景の変化は、
テンポの良い映画の場面転換と同じで飽きを感じさせない。
風景が切り替わるための"カチンコ"でしかないトンネル自体にも、これはこれで楽しみ方があり、
トンネル内での息を止め大会などは、誰もが経験したことがあるだろう。
例に漏れず、キタンが言いだしっぺで開催された車内での大会は、水泳部の顧問でもあるダヤッカの連勝だった。
そして、七つ目のトンネルを抜けたところで、海が彼らを迎えてくれた。
ドッカナイ村はツェッペリンシティから、約70kmほど南下した位置にある小さな村だ。
主に漁業とビニールハウス製のトウモロコシで成り立っていた海辺の小さな村に、
室外を売りとした、大型海水プールが誕生したのは昨年の夏のことだった。
全国を的にもおおよそ最大規模の施設であるということもあって、
その建設に出資された金額というのも、またそれに見合うだけのものであった。
もともと人口の少ない上に、近年では過疎化が急速に進むドッカナイ村にとっては、
まさに村の存続をかけた計画だったが、来年には遊園地とホテルを開業する計画があがっているというのだから、
村の大きな収入源になっていることは間違いないと言えるだろう。
80,000m2という敷地の総面積は、ツェッペリンシティのドーム球場のおよそ二倍に匹敵し、
中には大小様々なプールや水をテーマにした遊具が設けられており、
シーズン中は一日あたり最大五万人にもおよぶ利用者で溢れかえっていた。
一般道路へ降りると、まずは村が総出で歓迎するかのような巨大な看板が一行を向かえてくれた。
そして施設が近くなると、今度は警備員の案内に従い、三十分をけてようやく立体式の駐車場へと辿り付いた。
プール自体が立体施設ではないので、駐車場は下の階ほど人気が高く、
開園から二時間も経過していたこともあって、五階まで上がったところでようやく駐車スペースを見つけることができた。
ダヤッカがギアをバックに入れ、助手席へ腕を回すと、顔を後方へ向けて駐車を試みる。
いつもであれば、後退駐車など一発で決めてみせるというのに、この日のダヤッカはミスを連発した。
理由はいたって簡単で、後方へ向けた自分の顔と、
後部座席中央に座ったキヨウの顔が、あまりにも近い位置にあったからだ。
落ち着くために深呼吸をしてみても、キヨウの香りを深く吸い込むだけで、
高鳴る鼓動がハンドルを持つ手を震えさせ…まあ、つまりはそういうわけだ。
「よし、ついたぞ、忘れ物のないようにな」
なんとかスペースに車を収めたダヤッカは、
まるで恋する女子高生のように耳まで赤くした顔でそう言った。
--*--
「よぉーっしッ!!しっかり身体ほぐしとけよォオッ!」
黒いビキニに着替えたキタンが、他の四人を一列に並ばせ、
ラジオ体操よろしく身体を横にまげる側屈運動をしながら声をあげた。
「…恥ずかしい、です」
腰まわりにフリルのついた薄い緑色のワンピース水着を着用したキノンが、
小ぶりな動きで兄に従いつつも、正直な感想を漏らす。
「兄ちゃん、やめようぜー」
続いて前屈運動をはじめたキタンの正面で、青と白のストライプ柄をしたスポーツ向けのタンキニという、
色気の欠ける格好でキヤルがぼやいた。
「グダグダ言ってんじゃねェッ、ちゃんとなァ身体解しとかねーといけネェんだよッ」
キタンは相変わらずの大声で撒き散らしながら、体操を続ける。
すると、次第に周囲には人だかりができ、見世物になるのにそう時間はかからなかった。
最初は"好奇"の目を向けた観客たちは、やはりといっていいのか、
最終的にはキヨウに対する"好意"の視線へと変えていくのは、滑稽ですらある。
仮にここに真の意味での"観客"がいるのであれば…それが燦々と照りつける太陽だとしたならば、
こいつはまったくもって良い見世物だと笑うだろう。
キヨウは周囲のそんな熱い眼差しに軽いサービスで応えてやると、視線を横へと向けた。
そこには"catch me,if you can"とプリントされた白いサーフパンツ姿で、
リズミカルに両腕を太もも付け根に当てては、戦隊者のヒーローのようにポーズを決めるダヤッカの姿があった。
その口が律義にリズムを刻んでいたのには、さすがのキヨウも呆気にとられたが、
それでも予想の範疇を超えていないと思い返してから、苦笑いを浮かべた。
(なんていうか、ギャップかな…脱ぐとワイルドなんだよね)
キヨウがそう思ったとおり、ダヤッカという男は普段こそ控え目で、
物腰の柔らかいのだが、その身体はまるでレスラーのように鍛え上げられている。
褐色の肌を考慮すれば、海の男というのがしっくりくるかもしれない。
勿論、服を着ていたからといってその体系が変わるわけではないのだが、
発達した筋肉を惜しむことなく披露している今の姿は、普段の"困り顔"からくるイメージとは異なるものだった。
キヨウはそんな思考を巡らせた後、やきもきする自分の感情に口先を尖らせた。
それもそのはず、服を着ていたときよりも露出度を上げているにも拘らず、
それに対するめぼしい反応を、ダヤッカがいまだによこさないからだ。
今日のためにキヨウが新調したビキニは、白を基調にラインストーンを散りばめ、
トップスは胸をこれでもかとアピールできるトライアングル型のものをチョイスした。
なのにだ、着替えを終えここに集まってからというもの、幾らアピールポーズをとってみても、
相手は競泳用のゴーグルのベルトを締めなおしたりで、一向に自分を見ようとはしてくれない。
(アタシを見てごらん!ほら、早く!!)
キヨウが念仏のように心の中で唱える。
(おい、コラ!オッパイ好きって知ってんだぞ!)
体操を続けながら、じっとダヤッカを見つめる。
その時だ、ダヤッカがとうとう観念したように目だけをキヨウに向けた。
そして、遅れて顔自体も向けると、ついつい胸元へと向かってしまう視線をキヨウの鼻頭に固定し、こう言った。
「よ、よかったな、天気にも恵まれたみたいで」
まったく、実にクールな男だ…と、賞賛を送ってやりたいところだが、
鼻血を垂れ流しながら言ったのでは様になるわけはなかった。
ダヤッカがあたふたと顔を上に向けて首筋を叩く横で、キヨウは拳を握り締め、小さくガッツポーズをとっていた。
かくしてキタンからの十五分にもおよぶ拷問を乗り越え、
一行はシャワーを浴びてから総合案内所へと向かった。
パーク内は主に、ジャングルやスペース、ウェスタンといった幾つかのエリアに分かれており、
中央に設けられた大型スライダーがレストラン以外のエリアに直結する形で伸びていた。
では、その大型スライダーへ向かい、高い位置から品定めしてみてはと提案したのはキノンだった。
スライダーの名前は"スパイラルネメシス"。
複数のレーンがそれぞれ独自の曲線を描き、複雑に絡み合いながら滑り落ちるという、
このパークでも一番の売り物スライダーだ。
高さ28メートルから垂れ下がるレーンの数は全部で十二本もあり、
中には300m超えという世界最長のものまであるのだから、"神"の名を冠するのは伊達ではない。
「しかし、すごいな…これは」
ダヤッカは大きな身体を階段の手すりから乗り出し、頭上へと続く人の列を見上げた。
「なんだダヤ公、テメェびびっちまったのか?」
鼻を鳴らしたキタンの顔が視界に割り込んでくると、
今度は階段の下に顔を向け、パーク全体を見渡しながらダヤッカが続ける。
「いったい、何人ぐらいいるんだろうな」
それを聞いたキノンが眼鏡のふちを押さえながら、その質問に答える。
「パークの最大収容人数は二万人、シーズン中は日に最大五万人もの利用者がいるみたいですよ」
勤勉なだけでなく、情報の利用法すらしっかりと心得たキノンは、
出発前にパンフレットから仕入れた情報の価値を活かしてみせた。
「まだ午前中だってことも考えるとだ、もう一万人ぐらいは居やがるンのか?」
「あ、はい、おおよそ、それぐらいは…」
「すっげーな、ウジャウジャいやがるぜ」
最前列に並んだキタンの変則的な質問に、キノンは少し言葉を詰まらせながら答えると、
その間でキヤルが八重歯を光らせ、笑いながら言った。
そんなパークの話しで盛り上がる三人を他所に、
キヨウとダヤッカは最後尾でなにやらひそひそと会話を続けている。
「教師と生徒だって手ぐらい握るじゃない?」
「いや、それはそうだが、なんていうか…な」
どうやら、キヨウが手をつなごうと言い出したのだろう、それをダヤッカが拒み、拗れてしまっているようだ。
「上手くはいえない?」
「うーん」
「ただの生徒じゃないから、この状況で手は握れないってワケね?」
「…まぁ、そういうことになる…あっいや…違う、今のは違うんだぞ」
顔は前を向けたまま、後ろに立つダヤッカへ刑事ドラマのような尋問を続けるキヨウ。
ダヤッカはまんまとその手口に引っかかり、しまったと思ったときには、
己に引き続けた"教師と生徒という関係"の一線を、容易く超えさせられていた。
もとよりこの二人の関係など、今ではキノンとキヤルでさえ知っている。
それが証拠に、このひそひそ話が微かに聞こえたのか、
キノンとキヤルはダヤッカの間抜けっぷりに笑いを堪えるのに必死だった。
つまり、当人以外にも二人の関係はとっくに"恋人"という認識なのだ。
ただ一人、自分の妹がまさか担任教師と恋に落ちたなど…いや、
それを想像に至る経緯などは様々にあるのだが、
知らされるまでそんなことを考えもしないキタンだけが、その様子に首を傾げていた。
「お兄ちゃん、前…ほら、はやく詰めて」
キヨウはそう言って、キタンの前が空いたことに注意をそらせつつ、
片手を自分の腰の後ろに回し、ダヤッカを急かした。
すると、暫くしてからその手のひらにダヤッカの小指が一本当てられた。
キヨウはその指を手のひらでぐっと握りると、にこりと微笑んでから階段を上った。
背後からは暫くダヤッカの唸り声が聞こえた。
階段を上り終えると、水を吸った人工芝が独特の感触で五人を迎えてくれた。
野外プールなのだから、鉄筋むき出しでは足の裏が焼けてしまうのだろう、
隅に設けられた小さなスプリンクラーは、定間隔で人工芝に水分を補給している。
小麦色の肌に白い歯を輝かせながら、係員が各々の腕に巻きつけたフリーパスをチェックする。
そして、そのフリーパスに書かれたIDから、五人が同一グループであることを確かめると、
決まった台詞のように着地希望エリアを聞いてきた。
これほどまでに大きな施設だ、一度はぐれてしまうと再び落ち合うのがどれだけ困難かは想像する易い。
フリーパスにはグループ毎にIDが割り振られており、係員の手間を省くのと同時に、
迷子案内では利用者の"面子"を立てるという役割も担っていた。
実際、パーク内のスピーカーから聞こえる放送からは"何処に在住する誰が"という個人情報が漏れることはなかった。
一行が選んだジャングルエリアへの降下口には四つのレーンが接続されており、
キタン、キヤル、キノン、そしてキヨウが既にそれぞれに身体を収めていた。
「んじゃ、先に着いたからって流されてんじゃねぇぞぉっ」
そういってレーン越しにキヤルとハイタッチをしたかと思うと、
キタンは手で加速をつけつつ先陣を切って滑り出した。
「オレも先にいってるぜー」
そして、キヤルが万歳をしながらその後に続くと、
キノンが意を決したような震えた声で言った。
「い、いきますっ」
胸の上で腕を交差したキノンの身体が水流で徐々に進みだし、
傾斜部に差し掛かったあたりで、新たなエネルギーがその身体に働きかける。
「ひぃ、い、いっ…いやぁああっ!」
重力によるエネルギーの転換が進むにつれ、降下の速度は増していき、
キノンの身体と声が、あっというまに見えなくなってしまった。
「まったく、キノンは怖がりなのよね」
苦笑いを浮かべたキヨウがダヤッカの方を振り返る。
「案外、先生も叫んじゃったりして」
「馬鹿を言うな、たかが滑り台だろ?」
ダヤッカは何時ものように後頭部に手を当て笑いながらそう返した。
しかし、古い記憶の中にある公園の滑り台から、随分と様変わりをしてしまったスライダーに、
その顔は不安に少し引きつっているようにも見てとれる。
ダヤッカのそんな内心を知ってか知らずか、ビキニの紐を締めなおしたキヨウは、
ウィンクと投げキッスというベタなことをしてから滑り出した。
四人が滑り出したことで、誰もいなくなった降下口を前にしたダヤッカは、
迷わずキヨウが滑ったレーンへと自分の腰を沈めた。
特に何かを期待してというわけではなく、後の話題で共有できるものがあればと考えたのだろう。
待ち時間の間に干上がった身体に、流水が予想以上に冷たく感じられたが、
水泳部の顧問であるダヤッカにとっては、水中こそフォームグラウンドなのだろう。
首に下げたままだった競泳用のゴーグルを眉間に押し当て、
アイカップから空気を抜くと、首の間接を鳴らして大きく息を吸い込む。
「よぉーし!行くぞッ!」
先にキタンがやったように、両手で加速をつけたダヤッカの身体が、
白いレーンへ消えていった。
足元で弾かれた水しぶきがゴーグルに当たって視界を滑っていく。
(次は右か!?)
ダヤッカは何度目かのカーブに差し掛かったところで、身体が感覚を掴んだのか、
両手と両足をレーンから離し、水流に接する面を小さくしてみせた。
すると、水に流されていた身体が遠心力で大きく外回りをはじめる。
続いて左に急旋回したレーンに身体を躍らせたダヤッカが、
両手両足を大きく広げながら、年甲斐もなくはしゃぎ声を上げる。
そして、遠心力から開放された身体が再びレーンの中央へと戻ろうとした時、
軽い衝撃とともに柔らかい感触が、自分の右側にぴったり張り付いて邪魔をした。
白く細い腕、そして金色の髪を水流に逆立てながら、よりそうようにして滑るもう一つの人影。
そう、そこには先に滑っていたキヨウがいたのだ。
「捕まえたっ」
レーンの上でダヤッカの身体に抱きつくようにしてキヨウが言った。
その声を聞いて、一度キヨウの顔をまじまじと見たかと思うと、
ダヤッカのなけなしの頭脳が現状分析の処理を開始する。
キヨウがスタートしてから係員の指示に従い、十分に距離を開けてスタートした。
昔、何かのマンガで"重いものほど早く落ちる"というのを読んだことがあるが、
あれは全くのデタラメで、万物は等しく同じスピードで落ちるというのも知っている。
だがしかし、それはあくまで落ちるという行為であって、滑るという行為ではなく、
今こうして自分の身体に添えられたキヨウの若い肌が、自分以上の摩擦力で滑降速度を緩めていたのではないか…と。
言い遅れたが、このダヤッカという男の特徴の一つに、
"難しいことを考えると瞳孔が開く"というのがある。
普段はごま粒程度しかないそれが、数倍にも膨張するのだ。
「追いつい、ちゃった…」
どこか茶目っ気のある口調でそう言ったダヤッカは、
ゴーグルの下で眼球の殆どを黒く染めながらどこか遠くを見つめていた。
対するキヨウはというと、そんなハプニングに瞳を輝かせ、
思考回路をショートさせた相手の頬に自分の唇を重ねる余裕さえあった。
兄や妹たちの前では、ましてや学校では周りの目があるのに付け加え、
せっかく二人きりになった場合も、普段であれば相手がそれをよしとはしてくれない。
この際、個人が抱く葛藤というものは度外視するのならば、
この恋愛の成就が困難であるのは、キヨウにしても同じことというわけだ。
ならばこのパニックに陥っている隙を見計らって、少しでも距離を縮めれば良い。
もとより、待てといわれたあの文化祭のときから、
待つだけでは自分が持ちはしないことは、度々思い知らされてきた。
だから、部屋に押しかけたりもしたし、休みとあればショッピングに連れ出したりもした。
そして、その都度困るダヤッカの顔を見て充足を覚える自分は、
とことんサディストなのだろうと思うこともあった。
だが、なんてことはない。
そんなことはそこららの男女が日常的に行う駆け引きと同じで、
相手が好いていてくれているという確たる自信があるから行える一種の戯れに過ぎない。
キヨウはダヤッカの身体を強く抱きしめた。
対照的な二人が滑るレーンは、半分を過ぎたところで直線コースへ転じていた。
遊園地のアトラクションなどでも良く見られる手法だが、
静から動へと一変させるための布石なのだろう。
もっともこれはスライダーなのだから、ジェットコースターや急流滑りのように、
ベルトで再度引き上げられるということはない。
ただ上から下へと滑り続けるしかない二人の身体は、
何時の間にか大の字になったダヤッカの上に、キヨウが寝そべる体勢になっていた。
キヨウの楽しそうなはしゃぎ声だけが響く中、レーン急旋回をはじめると、
遠心力でキヨウの身体がダヤッカの身体から転げ落ち、次の瞬間にはレーンの外へ押し出されていた。
無重力に放り出された身体を一瞬硬直させたキヨウが、ダヤッカへと手を伸ばす。
「先生ッ!」
その声で我に返ったダヤッカは、開ききった瞳孔をきゅっと引き締め、
あの事件のときのように、頭で考えるより先に身体を動かした。
レーン上で身体を起し、キヨウの腕を掴んで自分の方へ一気に引き寄せる。
すると、再び下向きの力を加えられたキヨウの身体は、
空中で身体を捻るように反転させ、ダヤッカの腹の上に跨るように着地をした。
流石はチアリーダー部副キャプテン…その肩書きは伊達ではないのだ。
急旋回を終えたレーンが今度は激しいスラロームゾーンへ突入すると、
ダヤッカは再び飛んでいきそうになるキヨウの腰に手を宛がい、自分の身体にしっかりと押さえつけた。
一方、ダヤッカの腹の上に跨ったままのキヨウは、
不安定な上半身をなんとか安定させようと、"支えになるモノ"を探した。
そして、股の間に当たる異物を見つけ、自分にはないその膨らみをじっと見つめる。
(…これは、流石に良いの…かな)
「キヨウッ!もう大丈夫だ、しっかり掴まってろ!!」
(ほら…ねぇ、本人も言ってるし…ねぇ)
キヨウはごくりと喉元を鳴らしてから、まずは右手をその膨らみに伸ばした。
それから、ぎゅっと棒状の根元部分を握り締め、更に左手を余った部分へ添え、力を込めた。
「はぅ…ん」
ダヤッカから気の抜けた声が漏れた。
それもそのはず、キヨウが握り締めているのはダヤッカのナニなのだ。
軟体生物のようにブヨブヨとしているが、それでいて中心に硬い芯のあるそれは、
"支え"と呼ぶには十分な働きをしているようだった。
キヨウは男兄弟こそ居るものの、だからといって男のナニに触れた経験などはなく、
ダヤッカの部屋に押しかけたあの夜でさえ、寝こみにしたことはキス程度のものだった。
そして、未知との遭遇を果たしたキヨウの表情は、先ほどと打って変わって明らかに動揺していた。
(…両手でも余るこれが…入ってくる…の?アソコに??)
口元を引きつらせたキヨウの下で、ダヤッカは大事なナニがもがれそうになる痛みに悲鳴も上げず、
再び開ききった瞳孔でただただ晴天の空を見つめていた。
何度もいうようだが、難しいことを考えると瞳孔が開くのが、
このダヤッカという男の一つの特徴なのである。
盛大に水しぶきを上げプールへ突入したダヤッカとキヨウが、絡み合った身体を解いて水面へ顔を上げると、
先に滑り終えたキタンたちが次の準備を万端に整えて待っていた。
一行が選んだジャングルエリアは、全長800メートルにもおよぶコースを、
分速20メートルの速さで"ただ流される"だけなのだが、周囲を作り物の森林で覆い、
野鳥の声を響かせるといった工夫が施されていた。
「よーし、んじゃイックぜー!」
バナナの形をした二人乗りのビニールボートに跨り、キタンとキヤルが号令を出すと、
キヨウとキノンもそれぞれ浮き輪に尻だけを突っ込んだ形でその後に続いた。
「それにしても、凝ってるな」
「先生ったらさっきから感心ばっかりじゃない」
ばらけそうになる三艘の舵を、水中から取っていたダヤッカが呟くと、
それを聞いたキヨウが可笑しそうに笑った。
「こういう場所にはあまりこんから、つい珍しくてな」
顔は水面にはつけず、ダヤッカが平泳ぎでキヨウの浮き輪へと近づく。
「独身のオッサンがプールってのも確かに笑えるもんな」
「キヤルゥッ…仮にもテメェの姉妹の命の恩人だろぉが」
バナナボートの上で足をばたつかせながら言ったキヤルに、キタンが軽く拳骨をくれてやった。
「ッてーなぁ」
「そういえば、警察からは感謝状てましたよね」
大袈裟に頭を抱えるキヤルを横目に、キノンは手のひらで水面を漕ぎながら、
会話の趣旨から少しずれた事実を付け足した。
その後ろから、何時の間にか水中に姿を消していたダヤッカが水面に現れると、
キノンの浮き輪をキタンたちのところへ連れて行ってやった。
そして、自身もバナナボートに掴まり、少し照れくさそうに顔をする。
「でもよ、実際スゲーんだゼ?学校での人気」
「なんだ、そうなのか?」
既に学校を卒業してしまったキタンが、自分の知らない世界での出来事なだけに、
不思議そうな顔をキヤルに向けた。
とは言え、彼自身が学園を卒業したのは春先の話しで、
一連の事件が起こったのはそれよりも三ヶ月も前の話しだ。
当然、学校でも当事者の周りに人が集まるといった状況は目にしてきたが、
それも数週間の話であって、若者の興味は直ぐに別のものに挿げ替えられていった。
当時のことを思い出しながらキタンが指折りで何かを数えたかと思うと、
大きく身体を仰け反らせながら、ダヤッカを指差した。
そして、やや神妙な面持ちをしながら、一つの疑惑を問いただす。
「テメェ!まさか…その勢いでチョコとか貰ったんじゃねぇだろーなッ!?」
「チョコ?…なんの話しだ?」
要領を得ない会話の流れにいつもの困り顔をしたダヤッカに対して、
キタンはまくし立てるような口調で続けた。
「なにって、バレンタインだよバァレンタィイン!」
それを聞いたダヤッカは、相手が何を問いただそうとしているのかを理解し、
今度は呆れた様子で口をぽかんと開けた。
それもそのはず、今は夏も終わろうかという八月の末だというのに、
冬の終わりにチョコを幾つ貰ったかかという質問を急にされたのだ。
ダヤッカは夏の日差しに首筋がじりじりと焼ける中、冬の記憶を探し始めた。
「…まぁ、その…三個だけな」
「三個だぁァア!」
「生徒からだぞ?義理ってやつじゃないか」
「義理…三個、ひょっとして…」
キタンは再び身体を激しく動かしながら、自分の背後、
そして左右にいる妹たちに疑いの目を向けた。
「オレ、兄ちゃんにしかあげてねぇーヨ」
「私も、その…お兄ちゃんにあげたやつしか」
「ワタシは、先生とお兄ちゃんにあげたから、イーブンね」
キヤル、キノン、キヨウが順に片手を挙げながら応えていくと、
キタンは再び指折り何かを数え、どこか納得のいかない表情で両腕を組んだ。
そして、暫く考えた末に、自分の中で"折り合い"がついたのか、
腕を組んだままの姿勢で再びダヤッカの方へと向き直った。
「ヘッ…テメェも隅に置けねぇじゃねぇか、ダヤ公」
年頃の男にとって、バレンタインデーというのもは聖戦だといっても過言ではない。
放課後、誰も居なくなった教室に用事もないのに残ってみたり、
ふらりと公園に立ち寄っては時間を潰すなどして、目的のものを貰うための努力を欠かさない。
そして、涙ぐましい努力の末に収集してきたチョコの数を競う。
女の気持ちとはまた別の次元で渦巻く、男の誇りをかけた戦いは、
まさに男という"性"の略図のようなものだ。
「は…ははっ、そ、そうだなキタンも隅に置けんな」
幾分乾いた笑みを顔に張り付けたダヤッカが応えると、キタンは満足げに鼻を鳴らした。
突然巻き込まれた嵐が過ぎ去り、やれやれと思ったダヤッカの視界に、
こちらをじっと見つめるキヨウの姿が飛び込んできた。
(あ!しまったッ!)
思わず口から飛び出しそうになった言葉を飲み込み、ダヤッカは心の中で叫んだ。
しかし、一度発生した積乱雲は嫉妬という名の降水セルを孕んで、
キヨウの中で成熟期へと突入するのにそう時間はかからなかった。
ダヤッカは弁明しようにも、キタンたちの存在がそれをさせてはくれず、
しかも周りの会話にも合わせなければならない状況下で、表情での謝罪しかできなかった。
すると、キヨウがそれまでの表情とは一転して、
薄いピンク色の口紅で飾った唇を弓なりにさせ、ピースサインをダヤッカによこした。
(なんだ…怒ってないのか?)
キヨウの変化に怪訝な気持ちも半分、安堵も半分といった心境で、
ダヤッカは合わせるよう笑顔を作ると、ピースサインで応えようとした。
しかし、それはできなかった。
なぜなら、立てたキヨウの指が、ゆっくりと二本から三本へと変化し、
声には出さずに口だけで問い詰めてきたからだ。
「ど・う・い・う・こ・と」
ダヤッカは自覚と覚悟を決めた。
自分は既に嵐の中心に足を踏み入れており、
自分だけでそれをなんとかしなくてはならないのだ、と。
--*--
背後で動く大きな影を無視して、キヨウは空いたスペースを詰めるように歩みを進める。
大きな影もそれに合わせるように、後ろからぴったりとはりつき、
手振りを加えながら必死に何かを語りかけていた。
「――な、だから違うんだ」
眉間を中央で吊り上げたなんとも情けない顔が、不意にキヨウの横にぬっと姿を現した。
同時にキヨウがそっぽを向くと、大きな影は背後に消え、また小さなうめき声が聞こえた。
ジャングルエリアを堪能した後、様々な売店の集まったレストランエリアで、
それぞれ自由行動にしてはと提案したのはダヤッカだった。
そんなことを言い出した理由は言うまでもないが、一人で嵐を鎮めるためだ。
キヨウがキタンたちと別行動をするかは賭けに近かったが、
今こうして二人だけで弁明の時間が作れたのだから、作戦は成功したのだろう。
「本当に三つだけ?」
「あっ…あぁ、本当だ」
尻の後ろで両手を結び、相変わらずこちらを見ようとはしないキヨウに、
ダヤッカは嘘偽りのないことを声のトーンで現した。
「誰から、なんてことは聞かないけど…なに貰ったの?」
「なにって、こんな…アーモンドチョコと、チコリチョコが詰まった紙コップのやつで…」
「アタシのは義理になっちゃうの?」
言葉を途中で遮るように、キヨウは核心とも言える質問をぶつけた。
ダヤッカにしてみれば、単なるヤキモチだと高を括っていただけに、
自分の足元に急に姿を現した地雷に、次の言葉は出てはこなかった。
そう、問題の本質は幾つ貰ったかではなく、彼女からもらったチョコをどう受け止めているのかだったのだ。
「アーモンドチョコにチコリチョコ、アタシの手作りのチョコ…これは全部、義理なの?」
相手に思考を働かせる余地も与えはしないと、キヨウはもう一度同じことを繰り返し、追い討ちをかける。
教師が教え子からチョコを貰う風景など、キヨウも毎年のように目にしているし、
それが社交辞令的な意味合いしか持たないことも理解している。
そして自分のしていることが単なる揚げ足取りでしかないことも自覚はしていた。
では何故、キヨウがここまでの仕打ちをしてみせたのかというと、半分はキヨウの何時もの"悪戯"なのだ。
残りの半分は嫉妬以外にも、事件直後で一躍ヒーローであったにも関わらず、
自分以外から渡されたチョコが"たった二つ"しかなかったという世の中に対する不満が込められていた。
「キヨウのが一番美味かった」
少しの間を置いてダヤッカはそう答えた。
質問に対する回答としてはあまりにも見当を外れだが、
キヨウにとってはやはり予測できる範囲の言葉だった。
本当は飾った言葉で言い訳をしようものなら平手をくれてやろうとも思ったが、
どうやらその悪戯はさせてもらえそうにないと分かると、キヨウは肩を小刻みに振るわせ始める。
そして、その揺れが頂点に達したところで、とうとう堪えきれずなったのか、声を上げて笑い出した。
この男の"らしさ"が、この状況でも変わらなかったこと、
そして、これこそが自分が惹かれる理由なのだと、今更ながら実感させられたことにキヨウは笑った。
「…許してくれるのか?」
一頻り笑い終えたキヨウの背中から、ダヤッカが声をかける。
すると、キヨウは目尻に溜まった涙を拭いながら振り返り、こう言った。
「ダメです…罰を与えます」
なにかのドラマで聞いた台詞を再現するかのように、固い口調でキヨウが言うと、
ダヤッカの顔は"罰"という単語に、何時も以上の困り顔へと変わった。
「せめて、手ぐらいは握ってもらわないと」
続いたキヨウの声が、また何時もの調子に戻っていたので、
すっかり身構えていたダヤッカは、思わず呆気にとられた顔をした。
そして、キヨウがその手を強引に自分のもとへ引き寄せると、
ゴツゴツとした手が少し戸惑いながらもぎゅっと握り返してくれた。
--*--
燦々と照りつけた太陽が西へと傾き、東の空を夕闇が包み込んでいく。
夏の夕暮れは、どうしてこんなにも綺麗なのだろう。
沈み始めた太陽が雲を少しずつ茜色に染め始めると、
他の季節では想像できないくらい、様々な色が空を演出し始める。
完全に停止した車の助手席で背もたれの角度が調節したキタンは、
サンルーフから覗く住み慣れた街の空に目を細めた。
「今日は無理言っちまったみてぇで、スマネェな」
「いや、夕飯にまで呼んでもらって、礼を言わなきゃならんのはこっちだよ」
「キヨウのヤツも残りモンだって言ってんだ、気にすることねぇよ」
ダヤッカはハンドルに身体を預けながら、そこで一度会話を止めると、
暫くキタンと同じ空を眺めてから新たな会話を始める。
「…就職活動、どうなんだ?」
ダヤッカの選んだ会話は、キタンの進路のことだった。
在学中にはっきりとした進路を決定しないまま、なんとか卒業に漕ぎ着けたキタンが、
今もバイトの掛け持ちをして生活費の手助けをしていることは、キヨウに聞かされていた。
生活費といっても、今では末っ子のキヤルも高等部に進学しているので、
学園から支援がされていないのは、卒業してしまったキタンだけということになる。
そのため、キタンの稼いだバイト代は、主に今日のような"家族サービス"や、
将来のための貯蓄がその主な用途であった。
自分の妹たちに大学まで行けと強制する気はさらさらなかったが、
金銭的に無理だと言うまねだけは、キタンはしたくなかった。
勿論、大学への進学だけでなく、妹たちの意思が生まれた境遇で断念せざるを得ないことだけは、
あってはならないことだとキタンはそう自分に言い聞かせてきた。
キタンが答える。
「っへ、俺はなァ…ポリ公になるって決めたんだよ」
「警察官?なんでまた??」
意外な答えが返ってきたことで、ダヤッカは思わず身体を起し、
瞬きをしながらキタンの方へと向き直る。
「ンなもん、決まってんじゃねぇか、この街の平和の為に決まってんだろ?」
相手が臆面もなくそう言ったので、思わず噴出しそうにるを堪えつつ、ダヤッカはキタンの顔に目をやった。
そして、その表情から意思のようなものを汲取ると、数秒前の自分の浅墓さを恥じた。
「それで、順調なのか?」
「ま、テメェに心配されるまでもねぇよ」
また、空を見上げる姿勢をとったダヤッカに、キタンが鼻で笑いながら答えた。
そして、車内に再び沈黙が訪れると、今度はキタンが新たな会話を始めた。
「あのよ、テメェを男と見込んでだ…聞きてぇことがあるんだがよ」
そこまで言ったキタンは、座席の横に取り付けられたレバーを引き、
後方に倒したシートを元の位置に戻した。
そして、先ほどの様子から一変して、まるで小動物のように辺り見渡し、
目だけをこちらに向けたダヤッカの顔をじっと見据える。
その瞬間、ダヤッカに嫌な予感が過ぎった。
(まさか、キヨウとのことが…)
「あの、なんだァ…テメェはだな、その…」
(…バッバレた!?)
「その…なんだ…ヨーコのこと、なんだがよ」
「ヨーコォッ?!」
予感が外れたとに安堵するのを通り越して、結末を決め付けていた頭が展開についていけず、
ダヤッカは思わずキタンが口にした教え子の名前を復唱していた。
その瞬間ダヤッカの頬目掛けて、キタンの拳が繰り出される。
「バッ、バァアッカかテメェはッ!こ、声がでけェンだよッ!!」
「すっすまん、つい…」
ダヤッカは拳で頬を押し潰され不明瞭な発音でそう言うと、キタンの拳がゆっくりと元の位置へと戻された。
「その、ヨーコはテッ…テメェのクラスなんだろ…?」
「高等部は二年と三年がクラスが持ち上がりだからな」
「だろ?…それでだ、どうなんだよ?」
「どうって、なにがだ?」
「いや、その…アイツ、おっ男とかよ、いっ、い、居るのかよ」
「男?…あ、あぁ、彼氏がいるかどうかを聞きたいのか?」
そこまで言ったところでキタンの拳が再びダヤッカの頬をとらえたが、
今度はダヤッカ自身も首に力を込めてそれに逆らった。
「オイ、今のはなんで殴ったんだ」
「スマン、ついだ…つい」
そう言いながらも、なぜか負けず根性に火のついたキタンは、
ダヤッカの首と暫くの間押し相撲をやってみせた。
そして、話しの腰を折っているのが自分だと気付くと、
もう一度ぶっきらぼうな謝り方をしてから、その手を離した。
その後、告げられたキタンの話しはこうだ。
例の事件の後、謝礼という面目で行われたキタン家での食事会には、
当事者であるヨーコも当然呼ばれていた。
キタンは高等部にあがってから、学園生活のほとんどを寝て過ごしていたので、
妹であるキヨウのクラスメイトに顔を合わせるのも、その時がはじめだった。
結論を言おう…キタンはそこで、ヨーコに一目惚れをしてしまったのだ。
話しを聞き終えたダヤッカは、こちらを見つめる真剣なキタン眼差しに、
開いたままになっていた口を閉じ、別の嫌な予感が的中しないことを祈りつつ恐る恐る聞いてみた。
「…その、まさかとは思うが、それは紹介をしろってことじゃないよな?」
キタンが深々と頷くのを見て、ダヤッカは"やはりそうきたか"と、ため息をついた。
「あのな、俺はヨーコの担任で友達じゃないんだ…それはわかるな?」
今度はキタンがボビングヘッドのように数回首をたて続けに縦に振った。
「だから…その、だな…つまりだ」
ダヤッカの真面目な性格はそこで大きな矛盾にぶち当たり、続く言葉の一切を失ってしまった。
ヨーコと同じ教え子であるキヨウに、特別な感情を抱いてしまった自分が、
一体どんな顔をしてその続きを言えばいいのかと。
口をつぐんでしまったダヤッカに、キタンは更に緊迫した表情で追い討ちをかける。
「頼むッ!このとーりだッ!!」
「…わかった、だがあまり期待はせんでくれよ」
ダヤッカは暫く悩んだ末に、もう一度大きなため息をついてからそう返した。
そして、話が終わるのを見計らったかのようにキタンの携帯が鳴った。
キタンは密談の内容が悟られないよう、一度大きく咳払いをしてから、
普段通りの声で会話を始めると、電話の向こうでキヨウが夕食の準備が整ったことを告げた。
その日の食卓には、あり合わせの食材で作ったキヨウ特性のオリジナルパスタと、
ドッカナイ村で買ったトウモロコシが出された。
-おしまい-
(´゚Д゚`) 俺の駄ブタが!
えぇっと、まずですね、前回の学パロの最後で、
ヨーコとキタンの出会いを匂わしていましたが、ぶっちゃけていうとズッポリ忘れてました
なので、今回の後半に無理やりくっつけることで、なかったことにしてやったんだゼ!
よぉし、いいぞぉ、殴れ!ワイの尻を殴ればえぇねや!
それはそうと、今まで幾つかSS書いたもののキヨウにスポットがイマイチあたってない気がするんで、
今週末、もういっかい映画見てから、短編をかいてみるぜよー
そして気付いたー!着地アンカミスってたー!!
使用スレの数も予定通りなのに、2桁の計算ミスってたー!
(VАV)なんという絶望
小説も好きだけど、あなたのことも好きだよ。GJ!
ダヤッカのブツ…ヤバいなwww
ありがとう758
いつ書かれるのか楽しみにしてましたよ
お疲れ様でした
待ちに待ったダヤキヨきたー
>>758 これはwもうてっきり続きは来ないものだとw
GJです!こういう展開いいなあ。勝ち組ダヤッカはもっと悩めばいいw
嫁さん宇宙一なんだからw
>>758 映画でダヤッカの出番の多さに勝ち組を再確認したところに
なんというダヤキヨ
日常描写の細かさがイイヨイイヨー
はぁぁぁん待ってたよー!
久しぶりにエロパロスレきたらダヤキヨ職人さんきてたー!!
もう最高だ!GJ!GJ!
ダヤキヨ何気にグレンカプで一番好きだw
これは…キタヨコを期待していいのか…?
ダヤキヨのエロも見たいもんだけど
ほのぼのの方が似合うのかなやっぱり
ガチムキなダヤッカとムチムチなキヨウ
エロはお似合いだと思うんだけどなぁw
肉弾戦いいよな
洋物みたいになりそうw
最近職人さんが来ないから不安だったよ
いっぱい読みたい職人さんいるけど皆どうしちゃったんだろ
熱が冷めた
同人活動で忙しい
居心地の良いスレに行ってしまった
そういえば
紅蓮学園にも
ダヤキヨが登場したんだね
>>772 それいいな
でもYESYES連呼するキヨウは噴きそうだwww
かなり激しいエロになるだろうな
いいじゃないか濃厚エロス
たっぷり搾り取ってくれそうだ
本スレで言えないのでここで
ヨーコは初潮早かったんだろうな…
幾つくらいだと早いんだろう
10才くらいか?
逆に二部時点で初潮がまだなニアを妄想した
真っ先にシモンにこれは何かと聞きに行くぞ
日本人の平均は12歳ぐらいだから早い子は一桁ありえると思う
遅いと15・16あたりだろうか
>>780シモンも分からなくて二人でおろおろしてる所想像してしまったww
ニアが何かの病気かもと涙目になりつつ俺がしっかりしないと!なシモンと
痛くは無いけどパニくるシモンにつられてどうしましょう!どうすればいいのでしょう!?
を連発するニア
初潮予想
ヨーコ→10歳
ニア→15歳
キヨウ→9歳
キノン→13歳
キヤル→16歳
ダリー→12歳
シモンとニアの初エッチのシチュエーションを夢想していたのだが…なかなか難しくて、ばっちりはまらないんだ(涙)
誰か!俺にグッドなイマジネーションをっ!
>>782 グレン世界で生理の知識や概念あるのかな
親死にまくりな世界だし
大抵のキャラが最初は血が出た事に戸惑って
誰に相談すればいいかも分かるパニックになりそうだ
>>783 SS保管庫をみると幸せにれるよ
初モノで処女膜突破までいってるの何本あるのかざっと数えてみたら3本だった
うち1本はエロシーンなし
思ってたより少なかったな
>>780 正直早い子ほどその後身長とか成長しない
小学校の時背高いと思ってた子が中高になるにつれむしろ成長止まってる気がする
ニアとキヤルって酒飲んだらエロくなりそうだなぁ…と、妄想してる早朝の俺。
一見よってなさそうに見えるけど、いきなり服脱ぎ始めたり、人前でキスをねだるニアを妄想した
そのままキスをした相手がギミーだった
とか妄想した
ギミー若さゆえついついおっぱいさわさわ ニアは変な声だしちゃうのですね
キヤルは足腰にきそうだな。
ふにゃふにゃになっておんぶとかされたときに、
普段意識しないおっぱいの感触に女を感じた誰かさんがガバァっみたいな・・・
・・・ごめんおっぱいネタすきなんだ
洋物気になりすぎて外人の描くダヤキヨ見たくなってきた
なさそうだけど
>>787 少しの酒で酔って、シモンにくっついて離れないニアを妄想した
顔を赤くしながら嬉しそうな総司令
みなまでいかなくとも酔っ払いニアがギミーにしなだれかかってるところシモンに見つかって修羅場。
を想像した。しらふにもどったニアに嫉妬に狂ったシモンのおしおきタイムのはじまり・・・ごくり。
鬼畜までいかなくとも、根暗復活でいじめたおすといい。
「ニアは誰でもいいんだ・・・?こうしてくれるやつなら」
「ん、やぁ シモンじゃなきゃ・・・」
「嘘はだめだよニア・・・だってさっき他の奴とエッチなことしてたじゃないか」
「ご、ごめんなさい・・・や、あぁあん!」
でもいくとこまでいってるギミニアもいいな・・・!・・・とりあえず疲れてるみたいだおれ
>>794 うん、たっぷり吐き出してからゆっくりお休みー
今日は大グレン団の宴会
開始早々に酔っ払ってしまったニアはシモンにべったりくっついている
シモンはシモンで赤面しながらもまんざらではない感じ
周りはそれを生暖かい目で見てみぬふりをする
「ねぇ、シモン。キスしてください。」
「へっ…?」
突然のリクエストに驚くシモン
「私、シモンにキスして欲しいです。」
「な、ちょっ、い、今はまずいよっ。ね。」
狼狽するシモン
「そんなっ。キスは1番大好きの証だってシモンは教えてくれたじゃないですか。」
周囲にも聞かれ激しく赤面するシモン
「それとも…私はシモンにとって1番大好きではなくなってしまったのですか?」
酒も入り潤んだニアの瞳はシモンを見つめる
「い、いや〜、そういうわけじゃなくて。」
少し泣きそうなニアはなおもシモンを見つめる
「わ、わかったよ…。」
完全に敗北したシモンは決意を固め、先程とは一転満面の笑みのニアの唇に自分の唇を重ねるのだった
周りはというと、さらなる生暖かい眼差しで二人を見てみぬふり…
その後、終始ご機嫌なニアにくっつかれながらも
『みんなの前でニアにお酒を飲ますのは止そう』と心に誓うシモンだった。
駄文で申し訳ありませんが、ニアが酔ったらって妄想っす☆
>796
ほんとにムカつく夫婦だw
これは最後まで見届けた後にしかるべき罰を与えにゃなるまいw
バカップルは余所でやれ
ここ何か男少ない?
こういうスレもあるんだな。
単に人が減っただけじゃね
すしジェノムすしジェノム
お酒を酔わせて強引にエッチに持ち込もうとするスケベ総司令☆を妄想
二人して酔っぱらってごろにゃんしてる姿が見えるようだ
シモニア厨うぜ
大丈夫おまえよりうざい奴はいないから
書き込みの内容はエロパロ的に正しい
ただしテンションに些か問題がある
と思うシモニア好きの俺
まぁマターリしようぜ
ほっとけばいいのにお相手しちゃう人って
荒らしと基地外は放っておくのが吉
ヴィラルって性欲とかは無いのかなぁ?モテそうなのにもったいない。
ちんこ無さそう
あってもケモチンそう
蠍女の打撃に興奮して鼻血流すドMだからね
ツーマとの結婚願望とご丁寧に娘までいるんだから
生殖本能は当然あると思う
獣人は子供は作れない身体でも性欲処理くらいはしているはず
マジレスすると、砂山パートなのでどこまで公式設定として信じていいか解らないけど
小説2巻ではアディーネとチミルフのエピソードで「生殖は不可能だけど性交はする」と言っていたし
今月のコンプティークの錦織絵みたく、アディーネのセクシーショットにヴィラルが鼻血を出してる絵も
いくつかあるので普通に女体にムラムラするような性欲じみたものはあると思われる。
ただヴィラルの場合、体質的なものよりも性格的なところで
けっこう淡白ないしは朴念仁そうだな、というイメージがあるけども。
ラッキーエロのシモンさんは色んな子のシャワーシーンやら着替えシーンに遭遇してそうで羨ましい。
と、さっき布団の中で思ったんだ
いつまで布団に入ってるんだよw
ラッキーエロのシモンさんは色んな女の人の着替えシーンや
シャワーシーンに遭遇してもあまり怒られないどころか場合によっては
そのままラッキーなだれ込みエッチな展開になったりしそう
逆にキタンとか他男メンバーは大顰蹙買ってすごい剣幕で追い払われそう
ダヤッカとかロシウとかは怒られなさそうだな
なんかの間違いだろうって思われてさ
シモンて温泉の回とか見てても普通にエロい事好きそうなので、
まだニアとやることやってない時代はラッキーエロでニアのシャワーシーンなんかに遭遇した後にしっかりオナニーのオカズとかにしてそうだ
と布団の中で思った
822 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/13(月) 00:34:18 ID:3eEohRgN
>>821 一日中布団の中だったのか
はたまたこれから就寝なのか
もう布団おばけでいいじゃない
布団はエロのパラダイス 温泉・和室・浴衣・・・温泉回もうちょっと長ければ!
見れたかもしれないあんなことやこんなこと悶々
シモンは温泉気に入ってたみたいだし
復興後はニア連れて行ってるだろうなぁ
浴衣でチョメチョメ
温泉でチョメチョメ
羨ましいぜっ…
布団の中で、畳の上で、板の間で…
ゴクリ
ニアと出会う前のシモンは性欲処理にダリーを使っていたんだろうね
ふつーにヨーコだろ
頭にのっけられた巨乳に
目の前でぷりぷり振られる尻にオレのドリルは!(ry
湯上り外で涼んでるヨーコとチョメチョメするアニキ
ヨーコとキヨウに筆下ろししてもらうシモン
>>827 ダリーというのがポイントなんだよ
シモンよりずっと幼く力がないダリー相手だからこそ
リアルな生々しさを感じるんだ
シモンを勝手に性犯罪者にするなよ
エロパロ板だからOKだろうに。
二次創作ってのは勝手にキャラアレンジして良いのさ。
専用スレでどうぞ
どんなカップリングでもかまわないが、幼いギミーやダリーを使うのは反対
これだけは譲れない
なにを言っているのかわからないぞ…
専用スレって何だよw
エロパロ板内に幼女スレとかあるんじゃないの。調べてないけど
特殊な性癖モノは(百合とか)スレの壁を越えてそこへ集めるのが普通らしい
要はここでペドネタやるなってことだよ
そんな『普通』は、俺は今まで聞いたことがなかったぞ。特殊だろうが何だろうが、グレンラガンのエロパロはここでいーじゃん。
『グレンラガンのロリ・ショタキャラでエロパロ』みたいなスレがあるならともかく。
職人さんが投下前に注釈してくれればスルーして読まずに済むわけだし、そこまで頑なになる必要ないだろ。
あ、雑談にも注意書きお願いします
そんなに嫌ならシモダリやダリーをNG登録したほうがいいんじゃないか? とマジレス
なにこれ荒らし?
>>840 別にシモダリやダリーが嫌ではないんだよ
小さい子を性の対象にするパロが気持ち悪いだけで
>>842 お前さんが嫌いってだけで封じる訳には行かないからな。見たくないなら平和的にスルー。
さっ、というわけで結論としては
「キヤルはスパッツを装着しているのでパンティーラインが出ないようにTバックだ!」
で、よかったかな?
スパッツそのものが下着である可能性もあります、先生!
ニアのぱんつは紐パンですよね
キヤルがはいてない…だと…?
ニアのあのスリットは紐パンを脱がせやすくするための配慮
スリットといえばヨマコ先生のロングスカートの下はガーターに紐パンと夢想
シベラ「おっと、ここでキヨウ選手も紐パンで登場です…あっ!」
ガバル「……余計なものまで出てきましたね…」
シベラ「旦那だ!旦那が出てきた!リットナー夫妻そろっての紐パンだっ!」
ガバル「これは逆効果ですね」
シベラ「…と、いいますと?」
ガバル「そもそもですよ?人が唾をつけた女の下着姿…いや、いやいや、ありですね!」
シベラ「ありだった!以外とこれもありだった!」
ガバル「でも、旦那はいりませんね」
シベラ「やっぱりいらなかった!しかも出ている、なにやらはみ出ている!」
ガバル「ムカツキますねぇ、あの満面の笑み」
シベラ「審査員の手厳しいコメント、勝ち組ならではの笑みはマイナスポイントーッ!」
ダヤッカまじ消えろwwwwキヨウは意外と純白レースとか萌える
紐パンってこんな人気あったんだなっww
ニアの紐パンは萌えるし燃えるなっ、もちろん総司令的な意味で
ダヤッカのもっこりを想像してげんなりした後、ニアの紐パンを引っ張るシモンを想像
ダヤッカもシモンもまとめてぶん殴りたくなった
ダリー以外全員黒のTバック
ニアもヨーコもキヨウもキヤルもキノンもアディーネもシベラもレイテも
みんなまとめて艶々光った黒のTバック
それ以外絶対に認めない
異論は許さない
ばか!アディーネ様ははいてないに決まってるでしょ!
あるいは褌
ヨーコは普通のパンツだと見えるもんなあ
ローレグなTバック…?
アディーネ様はパイパンだろうなと思うと興奮がとまらない
シモン(横目でチラチラ)
ニア(下からにゅっと顔を覗きこんで)「どうしました?シモン」
シモン「うわ、わっ!?」
ニア「ずぅーっとここ見ちゃって、なにかついてる?」
シモン「いや、えっと…(はいてない…?)」
ニア「ん?」
シモン「スリットがすごいから…はいて…ないのかなぁ……なんて」
ニア「ああ!そういう事でしたか!大丈夫よ、ほら、ねっ?」(ぶぁっさ)
シモン「っだああああ!!!!!!」
ニア「ここね、横がこう紐になってるからスリットでも見えないの。あら、シモン?鼻が血だらけ」
シモン「わかったから!わかったからスカート下ろしてくれニアアアアアアっ!」
うん、総司令の首を一回だけでいいから絞めたくなってきたぞ
メガマガのピンナップのヨーコは白パンだったような
ハミパンしてるのもあったな
最近ふんどしがはやってるそうですね。
男性は横からで用は足せますが
女性はどうするのかと素朴な疑問が……
やはりいちいちほどくのでしょうか
流行ってるっていっても、紐を前で結んで布をくぐらせるだけの越中褌がほとんどだろうから
紐パンをほどいて付け直すのと手間はあんまり変わらないんじゃないだろうか
シベラのパンツは一緒に寝ていたテツカンなら分かるはず…!
キノンはクマさん柄のパンツなんだぜっ!
レイテさんは真っ赤な総レースパンティ
キノンもレイテさんも服装とギャップがあっていいな…(;´Д`)ハァハァ
いやしかし、あのせかいのこと、
もちろん下着にも顔があるんじゃないだろうかと。
わたしはカオになりたい……
キノンのオッパイにぃ〜…ロシウ鼻血ぶー!!
お前…お前なんだそれ……気持ちのままに書きすぎだろそれ…
正直すまんかった…
明け方で俺、頭おかしくなってたんだ…
今は反省している…が!
後悔はしていない!
Mr.リアクション王のロシウ大統領ならばきっと見事な鼻血ぶーを…
正直すぎてワロタw
秘書とできてるって表現するとエロい響きだなと今思った
ストッキング破りとか楽しそうですね
イメクラごっこですでにストッキング破り体験済みのシモンとニア
ストッキングの魅力を延々語られたロシウは以降キノンの脚を正視できなくなったりならなかったり
シモン「でもやっぱ生足が一番だよな」
ダヤッカって友達(キタン)の妹(キヨウ)といい仲になっちゃって結婚したんだよね
しかも若くて可愛い別の妹(キヤル)とも同居…
しかも将来は大統領夫人(キノン)のお兄さんになる予定もっ!?
おいおい!穏やかじゃねぇなww
さすが勝ち組みダヤッカさんだぜ!
と、さっき布団の中で思った。
むしろキタンが生きてたら義弟のバリエーションありすぎだろうと思ってた
これでキヤルがヴィラルあたりを引っ掛けてきたら完璧
俺の嫁キヤルがヴィラルと…だと?!
否!否否否否否否否!断じて否ぁぁぁぁ!!!
もしキタンが生きてて…ヨーコのこと嫁にしてたら
ダヤッカがヨーコの義弟……
ダヤッカ「下着?どうせ脱がすんだ、はいてなくても良いんじゃないか?」
昔2-701あたりで学パロのヴィラル×嫁書いた者です お久しぶりです
勝ち組ダヤッカの流れの中、空気を読まずに再びヴィラル×嫁を投下
しかもエロ無しにつき若干ガッカリ気味
公式が言ってたと思しき数々の発言の
「あの多元宇宙のヴィラルの職業は自然動物保護区の密猟者ハンター」
「ヴィラルがいきつけのバーでクダを巻いていた時に嫁が歌を歌っていた」
「嫁が危ない目に遭ってる所をヴィラルが助けた」
「『ツーマ』=『待つ』」
という辺りのキーワードを元に話を転がしてみました。
ウロなので勘違いあったらすんません。適当な場で喋り過ぎなんだよな……公式の中の人が
(だがいいぞもっとやr
何か色々勝手な設定を都合良く付け加えてますが、まあ一ファンの
勝手な妄想という事で、ユルく流してもらえると幸いです。
そんな訳で以下長文失礼。
あと興味のない人用の超次元アンカー多分
>>887くらい
とある下町の酒場に、その男の姿はあった。
金色の髪に、虎目石を連想させる金色の瞳、細身の身体に妙に肥大した四肢。
獣人と呼ばれる種族のその男は、今日もこの酒場の隅で酒を呷っていた。
名を、ヴィラルと言った。
レンジャー風の出で立ちのその男は、だいぶ酒を飲んでいる様子だった。
若干呂律の回らないその口調で、隣の席の見知らぬ男に絡み掛かっていた。
「その時、そいつは何て言ったと思う?
『俺達には俺達の流儀がある、それが気に食わないなら出て行け、ただし
此所を出て他に稼ぐ宛てがあるのならな』だと!
あれが流儀ならば、奴等こそ外道だ、お前もそう思うだろう?」
密猟者ハンターのギルドに籍を置く彼は、その所属機関の方針で他の仲間と揉めていた。
戦争が終わり、世の中が平和へと向かおうとしているこの時代。
その秩序を乱す密猟者を逮捕するという仕事は、かつて軍隊に所属し、自ら前線に赴いた
経験のあるヴィラルには、新しい社会に於いてその戦闘能力を活かす事のできる絶好の天職だ、
そう思っていた。
しかし、実際はそうではなかった。密猟者といえど、安易に悪事を続け逮捕されるのを
待つ程愚かではない。彼等は、ハンターのギルドと密約を交わしていたのだった。
密猟をある程度見逃す代わりに、彼等からその見返りを受け取る。
そうして得た代価で互いの生活が潤う。これが彼等の流儀であった。
その事が悪循環となり、世の中は荒んでゆく。そんな事は誰にでも理解できる。
しかし己個人の生活よりも世の中全体の事を優先する者など、そう多くはいない。
戦争によって、この世界は荒んだ。当時軍籍に身を置き、その渾沌に加担していた
ヴィラルには、それ以上言葉を返す事は出来なかった。
相手の男もかなり酔っているのか、適当に相槌を打ちつつも全く関係のない話題で
ヴィラルの言葉を返す。ヴィラルもまた、その言葉に対して相槌を打つ。
端から見れば旧友同士の談笑にも見える、異様な光景を醸し出していた。
互いに酒の席での会話。明日になればその内容はおろか、相手の顔さえ覚えて
いないであろう。
それでも彼は、やりきれないその気持を、酒で紛らわす他は無かった。
酔いが回り、意識も朦朧とする中で、微かに歌声が聞こえた様な気がした。
意識を手放したのはいつ頃だったか。気が付くと既に夜は明けかけていた。
酒場の閉店と共に店主から追い出された彼は、いつもの様にとぼとぼと家路へと向かった。
毎日の鬱憤を酒で散らす為に通っていた酒場に、彼が他の目的を持って訪れる様に
なったのは、それから暫く後の事であった。
彼女は、一月ほど前からこの酒場で歌を歌っていたという。
ガラの悪い連中が比較的多く集まるこの酒場には似つかわしくない、
清楚で非常に美しい娘であった。
ひとたびステージに立てば、その容姿に違わぬ美しい歌声と共に金色の髪が
ふわりと軽く宙を舞う。
人は目に映った物、聞こえる音すべてを認識できる訳ではない。
脳が対象を認識した時に、初めてその存在を知るものである。
彼女の姿は、声は、その前からヴィラルの元に届いていたはずなのに、
それを認識するに至るまで、ひどく時間が掛かった様に感じた。
耳を澄ませば美しい歌声に、そして彼女の優しい笑顔に、その毎日の鬱憤も
いつしか薄れてゆく。酒が旨いと思い始めたのもその頃であった。
彼は、いつの間にか彼女の歌声を聴く為に、その店に通う様になっていた。
しかし、間もなくしてその彼女は店から忽然と姿を消した。
店主に訊いた所、喉を患い歌声が出せなくなったので、解雇したのだという。
この街で、仕事を失った女が行きつく先は、そう多くはない。
嫌な予感がして、ヴィラルは彼女を探す事にした。
夜の街、ひときわ派手な通りの街頭に、彼女の姿はあった。
歌姫としての仕事を失った彼女は、その鳥籠の様な店の軒先に佇んでいた。
彼女は”商品”として売られていた。
こういった場に連れて来られた人間や獣人は、ただ器量の善し悪しで査定される。
良いものは慰みものに、悪いものは臓器に、いずれも商品として
裕福な者の手に渡ってゆくのだ。
そして彼女の場合は……、その容姿を考えればおのずとその見当はついた。
ヴィラルは、堪らずその店に足を踏み入れた。
しかし、店の男に事情を聞こうとするも、”商品”についての詳細など
教えて貰えるはずもない。
「ならば俺がその”商品”を買おう。幾らだ?」
ヴィラルがそう切り出すと、店の男は急に愛想を良くして彼を店の奥へと案内した。
店の元締めと交渉をすべく、奥へと案内されたヴィラルは愕然とした。
そこには見知った男が居た。ギルドに何度か足を運んだ事のある男だ。
その男は、ギルドと密約を交わしていた密猟者団体の一人だった。
彼の所属する組織が見逃していた密猟者は、動物だけではなく
人をも狩っていたのだった。
男はヴィラルを一瞥すると、下卑た笑みを浮かべ、親しげに話し掛けてきた。
ヴィラルは、この男に殴り掛かりたい衝動を懸命に抑えていた。
此所はいわば敵地だ。揉め事を起こしては彼女の身が危うくなる。
それにこの場での交渉が決裂すれば、恐らく彼女と会う事は二度と出来なくなるだろう。
彼は、暫しの交渉の後、財産をかき集め、彼女を”買い取る”事となった。
その代価は、一介のハンターである彼にとって、決して安い額ではなかった。
だがヴィラルは、そんな大金を惜しげも無く支払うと、彼女を連れて一直線に帰路についた。
道中は重苦しい空気が漂い、互いに無言のまま口を開こうとはしなかった。
繁華街から暫く離れ、月明かり以外に光の見えない路地裏に、ヴィラルの住処があった。
そこは彼が睡眠を取り、僅かな所持品を置いておくだけの味気ない空間だった。
部屋へ入り、明かりをつけると、改めて彼女がひどく怯えている事に気づいた。
目は虚ろで、体は震え、足元もおぼつかない。顔色も何処となく青ざめている。
ヴィラルが手を引いてはいたものの、歩いてここまで辿り着いた事が信じられない程だった。
「心配するな、俺は何もしやしない」
ヴィラルがそう言うも、彼女は顔を上げようとしない。
仕方ない、と、ヴィラルは彼女に毛布を渡し、ベッドで休む様に促した。
「生憎ベッドは一つしかないからな。俺は此所で休ませてもらう」
ヴィラルはそう言うと、部屋の隅に腰を下ろし、壁に凭れ掛かった。
「……本当に、何もしないのですね」
暫く時間が経って落ち着いてきたのか、彼女がようやくその重い口を開いた。
「当たり前だ。先程から何度も言っているだろう」
ヴィラルは壁に凭れたまま、静かに答えた。
すると彼女は、続けてこう訊いてきた。
「それなら何故、あなたはあんなに大金を支払ったのですか?私などの為に」
「君の歌声が、俺の荒んだ心を癒してくれた。それだけの価値はある。それに……」
彼は僅かに声をくぐもらせ、更に言葉を続けた。
「君があんな場所に身を置く羽目になったのは、恐らく俺の所為でもある。
こんな事で許しを乞うつもりは毛頭ないが、今の俺に出来る事はこれくらいしかない。」
そして、ぽつりと呟いた。
「……本当に、済まなかった。」
その言葉を最後に、この晩はそれ以上会話が続く事は無かった。
夜の静寂が、再び彼等を包み込んだ。
翌朝、乗り合いガンカーの発着場に彼等の姿があった。
「君はこの町を離れろ。そしてどこでもいい、此所よりもましな土地へ行け。」
そう言うと、昨晩その財産の殆どを使い果たしたヴィラルは、
残りのなけなしの所持金を彼女に手渡した。
「俺はこの地で、けじめをつけなければならない。
それを終えたら必ず君の元へ向かう。君を解放した責任は負うつもりだ。」
ヴィラルはそう告げると、発着場を後にすべく、踵を返した。
本当はもっと伝えるべき言葉があったというのに。
「君の事を、愛してしまった」
この不器用な男は、たったこの一言が言えなかった。
すると、背後から彼を呼び止める声がした。
振り返ると、一輪の小さな白い花を持って駆け寄る彼女の姿があった。
「本当にありがとうございました。
私の名前はツーマ、貴方の事はいつまでも待っています。」
ツーマはヴィラルの手をとり、その花を手渡した。
彼女の方から手を触れてくれたのは、これが初めての事だった。
やがて、彼女を乗せたガンカーが遠ざかってゆく。
ヴィラルは、その車両が視界から消えるまで見送った。
そして、僅かに彼女の温もりが残るその手に握られた、花を見遣った。
何も持たぬ彼女が、道端で手折ったものだが、それでも彼はとても嬉しく感じた。
花の名前はシロツメクサ。花言葉は『約束』。
この二人が再び出会い、そして平穏な家庭を築くのは、もう少し先の話になる。
== 終 ==
以上です。おそまつさまでした〜
エロどころかお色気イベントすら発生しなくてすんません
フラグ的には嫁が輪姦されても良い感じもしたのですが
カプの幸せを優先させてしまった己に遺憾の念を禁じ得ません…ぬおお
多少の燃料にでもなれば幸いです あと今度くる時はエロイのかきたい
あと名前の所に通し番号を入れるのをすっかり忘れてましたすんません
>>879 個人的にはエロなぞ飾りです! あなたはそれをよくわかってらっしゃる!
最近常駐し始めたばかりだから学パロとかがないのを残念に思ってたんですよ。保管庫の方は全部読みつくしてたし。
ホントGJでした!
当然このあと砂糖吐くような甘い展開があってメムスを仕込んだ夜があるんですよね?
>>879 いやいや、エロなくてもGJだw
今度というのにも期待するが、これもじっくり読めた!
ありがとう!!
ヴィラ妻最高だww
グレパラ見てから大好きで仕方ないw
職人さんGJ!!
学パロヴィラ嫁の人ktkr!!
GGGGGJJJJJ!!!!!
無口なツーマさんもいいけど敬語なツーマさんもいいな!
>>879 GJです。
お疲れ様でした。続きも読みたいなぁ…
私も好きなの書いてうpして良いですか?
鬼畜レイープものなんだが、このスレ的にありなんだろか(´・ω・`)?
ヴィラ嫁キター!
超GJ!!
>>891 注意書きを書いておけば全然おk
個人的に鬼畜もの大好物
893 :
891:2008/10/18(土) 22:45:06 ID:tMeudyQP
>>892 分かりました、ありがとうござます。
まずは導入部分のみUPします。
前述のとおり鬼畜レイープものなので、苦手な方はスルーをお願いします。
894 :
891:2008/10/18(土) 22:46:12 ID:tMeudyQP
ヨーコとシモンの夜
扉は開いていた。
その夜…彼女はシモンの部屋に入ると、部屋の主の断りもなく、後ろ手に鍵をかけた。
「?」
ベッドの上に腰かけたまま、呆けたように中空を見つめていた少年は、目玉だけをギョロ
リと彼女の方に向ける。
「ヨーコ、何を…」
「黙ってて」
少女は、いつになく落ち着き払った声で言った。
それから、大して広くもない部屋で、彼女は扉の前に立ったまま無言だった。
(俺を責めているのか)
そう思わなくもなかった。
3日前、カミナは自分のせいで死んだ。
事実はどうあれ、少なくともシモン自身はそう思っている。
あの日、シモンはヨーコがカミナと両想いだった事を知った。
そして、幼い頃から実の兄のように慕っていたカミナはシモンの淡い恋心と共に…呆気な
く、露のように消えたのだ。
少年が背負うにはあまりにも大きな、罪悪感と後悔だった。
「…」
ヨーコは言葉を発さないまま、ゆっくり…1歩、2歩とシモンの方へ歩み寄る。
895 :
891:2008/10/18(土) 22:47:00 ID:tMeudyQP
(殴られる)
シモンは、そう心の中で身構えた。
心当たりはある。
まず、カミナを死なせた事。
そして、その後の自分が腑抜けになってしまった事。
ラガンも、どういうわけか動かなくなってしまった。
敵戦艦の奪取と引き換えに、グレン団はリーダーを失っている。
事態は決して好転などしていない。
今こそ、自分たちにできる精一杯を為さなければならないというその時に、だ。
頭では分かっている。
分かってはいたが、しかし、少年ひとりの心には、どうにもならなかった。
(いっそ、頬を引っ叩いてでもくれれば…)
自分の中のカミナを、吹っ切ることができるだろうか?
しかし、ベッドの前に来たヨーコは、シモンの予想だにしない行動にでるのだった。
「!?」
ヨーコは、ベッドに座っていたシモンの体にいきなり飛びつくと、その頭を抱き締め、あ
どけない顔立ちからは想像もできない豊かな乳房を、少年の顔一杯に押し付けたのだ。
「…???……んっ…んん!?」
服の胸元からのぞくむっちりとした谷間が、素肌でシモンをいっぱいに覆い被さった。
「ぐっ……む、ぅうっ……」
口も鼻もヨーコに塞がれ、呼吸ができない。
ベッドの上に押し倒された姿勢のまま、シモンは手足をバタつかせ、何とか逃れようとし
た。
「静かに」
声を上げるどころか、呼吸ができずにもがくシモンの耳元に、ヨーコはそう囁いた。
896 :
891:2008/10/18(土) 22:47:32 ID:tMeudyQP
「………ぐっ」
その声を聞いて、シモンは暴れるのを止めた。
それから数秒のあと、ヨーコはやっと抱きしめる腕を解いてくれる。
「…ぷはぁっ!ぜぃはあっ、はぁっ、はぁっ……、な、何を…っ」
涙目になって荒い呼吸をしながら、シモンは抗議の声を上げるが、その言葉はすぐにヨー
コの唇に塞がれてしまった。
(え………っ?)
シモンには、急すぎて理解ができない。
目を白黒させながら、ヨーコと己がベッドに横たわってキスをしている事実にようやく気
がつくと、今度はそこから味わった事のない甘美な感触が流れ込んできた。
………ぬるっ…
(!!?)
唇を合わせながら、ヨーコの小さな舌が、上下の歯の間を割って入りこんでくる。
「ん…んぅうっ……」
ぴちゃ、ぴちゃ、くちゅ…
濡れた粘膜が互いに絡み合う妖しい音だけが、薄暗いシモンの部屋をしばし支配する。
シモンは既に、目を半開きにして蕩けていた。
それから何秒、何十秒経っただろうか。
ヨーコはようやく、当惑するシモンの唇を解放した。
ふたりの唇からは、唾液の糸が細くきらめきながら、やがて垂れ落ちた。
「……」
「……」
しばし、ディープキスの余韻に浸りながら…ヨーコは言った。
「もう、忘れよ?」
「えっ…」
897 :
891:2008/10/18(土) 22:48:29 ID:tMeudyQP
「忘れてやるんだ。あんな奴…『十倍返しにしてやる』なんて言ったくせに…。帰ってこ
ない奴なんか」
「ヨーコ…」
カミナが死んだ後も、彼女は悲しみをひた隠しにして明るく振舞っているのを、シモンは
知っていた。
そのヨーコに隠れていた、闇。
潜んでいた影。
シモンには、生気に溢れたふくよかな彼女の肢体から、微かに死の香りが漂って見えた。
「ね?シモン。それとも…私とじゃ嫌?」
「い、嫌じゃないけど…」
ヨーコはふっと微笑んで、「ありがとう」と言った。
「死んだ事を後悔させてやるんだ。生きている、私と…シモンで」
言うが早いが、少女はまるで獣のようにシモンの首筋に噛みついてくる。
「うぁっ」
思わず、声が出た。
噛まれるという行為に…単純な痛みと、原始的な恐怖と、性的な倒錯が一度にシモンの脳
内を駆け巡った。
「ごめんね。痛かった?」
ヨーコは、噛みついて赤くなった部分を、今度はまるで愛撫するかのように吸ったり、舐
めたりした。
そうした彼女の一方的な行為に翻弄されながら、シモンは、己の体の中心部が徐々に熱を
持ち始めてくるのを自覚する。
シモンは童貞だった。
カミナは、口では百戦錬磨などとうそぶいていたが、本当は女性経験など皆無だった事を
知っている。
898 :
891:2008/10/18(土) 22:49:45 ID:tMeudyQP
そして、本来ならば、カミナがヨーコとこうなっていたハズなのだ。
(カミナのアニキ、ごめん)
少年はひとり、心の内に呟いた。
(俺、アニキを置いて卒業するよ…)
シモンも、所詮は一匹のオスである。
もう、目の前の女以外には何もなかった。
続く
899 :
891:2008/10/18(土) 22:53:35 ID:tMeudyQP
続きは、物凄い勢いで制作中です。
1〜2時間くらいで最後までUP出来ると思います。
中途半端でスンマセン。
900 :
891:2008/10/18(土) 23:53:03 ID:tMeudyQP
はい、勢いに任せて一気に書き切りました。
己の欲望に忠実すぎて申し訳ありませんでした。
***********************************
(
>>898の続き)
「あ、あ、あ…」
全裸のままベッドから這って降りようとするシモンの背中に、後ろからヨーコが抱きつい
てくる。
「…どこに行くの?」
「も、もう無理。…止める。止めて、ヨーコ…」
「どうして?」
キョトンとした表情で、彼女は言葉をつないだ。
「さっきまでは、あんなに素敵な声で鳴いてくれたじゃない。それなのに、もう飽きてし
まったの?」
そう言って、ヨーコは自分の上唇に付着した白い体液をペロリと舐めとった。
「…ふふ、美味しいよ」
先ほど、シモンがヨーコの指技に成す術もなく吹き上げた精液だった。
「ほら、もっと気持ち良くさせてあげるから」
シモンの痩せた体をそっと自分の傍に引き寄せて、ヨーコは無邪気な顔で再び可憐な右手
を彼の肉棒に添えた。
シモンのペニスは既に精気を失い、だらりと頭を垂れていた。
901 :
891:2008/10/18(土) 23:54:27 ID:tMeudyQP
先端からは、だらしなく半透明の液体が滴っている。
あのキスの後、シモンはもう何度射精したか、それすらも分からなかった。
まず乳房にペニスを挟まれ、驚く間もなくスベスベの素肌に擦られ、瞬く間に1回。
直後、ヨーコは射精して間もない敏感なうちに彼の肉棒を頬張り、そのまま激しいフェラ
チオで1回。
立て続けに2回出した後も、ヨーコがもつ極上のボディラインは、なおもシモンを屹立さ
せた。
そして、いよいよヨーコは、ただでさえ露出度の高いショートパンツとブラジャーを脱ぎ
すて、ロングニーソックスだけを履いたままの姿で、シモンの上に跨ったのである。
騎乗位の状態で、ヨーコは迷う素振りもみせず一気に腰を落とし、根元まで挿入すると、
後はリズム良く腰を上下させて、つい先ほどまで童貞だった哀れな少年を3回目の射精に
導くのだった。
…かろうじて、そこまでは覚えている。
それからは、意識も記憶も途切れ途切れで、まるで悪夢のように断片的な切れ端だった。
とにかくそれから、ヨーコはシモンを決して赦さず、抱きついたり、噛んだり、舐めたり、
吸ったりしながら凌辱を繰り返すだけだった。
凌辱。
それは愛し合う男女の営みなどではなく、血に飢えた獣が獲物を喰らうが如く、暴力的な
セックスである。
誰も知らない。
シモンは、ヨーコに淡い恋心を抱いていた。
その気持ちは誰に知られる事もなく終わりを迎え、それが間接的にカミナの死を招いた。
男の死は女の自暴自棄を生み、今こうしてシモンを呑み込もうとしている。
それともヨーコは、カミナを死なせた自分を責めたてるつもりでこうしているのだろう
か?
902 :
891:2008/10/18(土) 23:56:29 ID:tMeudyQP
(まるで…)
息も絶え絶えになりながら、少年は一人思う。
(まるで、螺旋のようだ)
このままでは、ヨーコに吸い尽くされて殺される。
…そんな生命の危機感が、シモンを我に返らせた。
「も、もう駄目だ…ヨーコ。助けて…」
彼女はシモンの背後から手を伸ばして、彼のしおれた肉棒をさすっているが、一向に勃起
する気配はなかった。
射精しすぎて、尿道が痛い。
何度も精液を吐き出したためか、睾丸につながる精巣挙筋がまるでひくひくと痙攣を起こ
しているかのようだった。
「助ける?助かりたいって、どういう事?」
ヨーコの表情から、妖気のような青白い炎がともった。
「逃げるってこと?シモン…私から」
一段と低くなった彼女の声に、少年は本能的な危険を察知しベッドから飛び降りようとし
た矢先、ヨーコの反射神経がそれに勝った。
「あうっ!むぐぐっ…」
シモンはベッドから降りることもできず、むっちりとしたヨーコの太ももに顔面を挟まれ
たまま、呻き声を上げた。
シモンがヨーコの股間に顔を埋めているのと同様に、シモンのペニスはヨーコの目の前に
あった。
「…」
彼女は、硬度を失った男の生殖器を無造作に掴むと、人差し指の先端で亀頭の裏筋をくり
くりと掻きだした。
「!!!くぅううううっッッ!?あぁあああっ!」
903 :
891:2008/10/18(土) 23:58:09 ID:tMeudyQP
痛みとも快感とも言い知れぬ強烈な刺激に、シモンは小鳥のように泣いた。
「あ、あくっ!ひ!ひぃっ!む、無理だ、ヨーコ!も、もう勃たない!何も出ない!あぅ
あぁあああっッ!」
「逃げようとしたでしょ?シモン。私から…」
ヨーコは怒りとも悲しみともつかぬ表情のまま、しかし声だけは穏やかに優しくシモンを
問い詰めた。
「だ、だって…もう…」
シモンが何か言い訳しかけた時、彼は突如として下半身を電撃のように突き抜ける「違和
感」に悶絶した。
「ぎぃやぁああああああああああああッッッッ…!?」
ずぶ…ずぶ…ずぶ……ッ!
裁縫用の指サックを装着し、唾液でたっぷり濡らされたヨーコの右人差し指が、ゆっくり
と…シモンの菊門を割って入るのだった。
「こ、これは…ヨーコ!ちょ…やめ…ぁあああああっ!お尻に何か入れないでぇっ!あぐ
ぐぐぐ!!」
ずぶ、ずぶ、ずぶぶ……
第一関節、第二関節…と、ヨーコの指は緩徐に、しかし確実にシモンの直腸内に侵入して
くる。
「うふふ…、締め付けてくる。シモンのは、ここかな?」
大体のアタリをつけると、ヨーコはシモンの肛門に挿入した指を腹壁の方向に少しづつ曲
げていく。
腸壁が無遠慮に圧迫され、挿入された当人は臓腑を吐き出しそうになった。
そして…
……………………コリッ…
「!!!!!????あっ!えあぁああああっ!!!!!」
904 :
891:2008/10/18(土) 23:59:40 ID:tMeudyQP
前立腺という生殖器官を、体の内側から直に圧され刺激される未知の感覚。
これまで女性の肌の温かささえ知らなかった少年が味わうには、余りにも無慈悲な快楽だ
った。
コリ、コリ、コリ……
直腸内に入った指が、腸壁のむこうにあるクルミ大の器官を弄ぶ。
びくっ、びくっ……
先ほどまで、何をしても萎えきったままだったシモンのペニスが、強制的に勃起させられ
ていくのだった。
「ほら…シモン。勃ってきたよ?」
無理矢理そうさせておきながら、しかしヨーコは笑顔である。
「あ…あ…」
「気持ちいいでしょ?シモン」
「ひ、ひぃ…」
返事とも悲鳴ともつかぬ少年の声に、ヨーコは満足気に頷いた。
そして、指を差し入れたまま腰を上げると、淫蜜に濡れた己の秘所にシモンの肉棒をあて
がった。
「これからは…ずっとこうして可愛がってあげるね、シモン」
グジュッ!
ヨーコの秘所が、シモンを一気に飲み込んだ。
「くぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…っ!!?」
熱い焼きゴテでペニスを包まれたかのような感覚に、声にならない声を上げながら、シモ
ンはただヨーコという暴君の望むまま、彼女の要望に応えるだけの肉玩具に成り果ててい
た。
(それは、アニキに代わりに?)
薄れゆく意識の中、シモンにはもう分からなかった。
905 :
891:2008/10/19(日) 00:01:38 ID:tMeudyQP
果たしてヨーコは、カミナに対してもこんな振る舞いをしたのだろうか?
アニキの前では、可愛らしい少女としてその腕に抱かれていたのではないか?
シモンには、もう分からなかった。
言える事は、ただひとつ。
(俺は、アニキにはなれない…)
ヨーコの真意がどうであれ、所詮自分にはカミナの代わりなどできはしない。
それだけが、シモンの確信だった。
(けど、もういいんだ)
シモンは、微笑んだ。
(今はこうして、ただヨーコとつながっていれば)
彼女はシモンに跨ったまま、長い髪を振り乱して腰を打ちつけている。
くちゅ、ちゅく、ちゅっ……
「ほら…。シモンのおちんちんが、またヒクヒクいってきた。もうすぐだね♪」
(あたたかいから)
その瞬間、シモンのペニスは射精のわななきを繰り返した。
もう、吐き出すものも出しきって、再び絶頂を迎えても、肉棒はただ痙攣を繰り返すばか
りだった。
終
***********************************
…以上です。
ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました(・∀・)
GJ
やさぐれシモンがヨーコをレイプしてしまうのか?と
思ったけどまさか逆とはやられたw
しかし兄貴を失い精神的に追い詰められている2人のせいか
エロいより何より何故か切なくなってしまった…
そういえば前にあったニア屈辱ものもエロスなのに切なかったな
人を選ぶ作品かもしれないが自分はこういうのも結構好きだ
職人GJ!
…陵辱?
シモン温泉好きそうだったから、絶対一度はニアを連れて行ってるんだろなぁ
んで、温泉の中でやることやっちゃってるんだろうなぁ
七年間もあれば一通りのことは経験済みだろうな
>>891 乙!
なんとなくアバンエンドに繋がりそうな展開だw
えろいのに悲壮感漂っているのがすごい
本編でこういう泥沼な方向にいかなくて良かったと思いつつも
ドキドキしながら読ませてもらった
>>891 5回抜いたw
いいもん読ませてもらったww
アバン艦長×ヨーコはシンとユリアなイメージ。
原哲夫画のシモンとヨーコを想像してしまったではないかどうしてくれる
カレンダーのキノンとロシウ見てると2人はやりまくりなんだろうなと思った。
でもコンドームはどんな時でも必ず装着するロシウ
シモンたちがアンスパ相手に命はってるときにキノンとズコバコとは
>>915 ロシウはつまらなそうな顔してるじゃないか
まぁロシウ自殺騒動解決後の夜は間違いなくハッスルしただろうなw
キノンになされるがままのロシウを妄想したぜ!
>918
いやあれはおっぱいに気をとられている顔だ
これだけロシキノやって、ロシウ大統領の妻がキノンじゃなかったら笑える
それはひどいwww
でも何だかんだで二人とも仕事におわれて苦労してそうだしそうだしそんな結果もありそうで怖いwwww
かずきならやりかねんと思う今日この頃
つまり籍をいれずに公私のパートナーとして生涯寄り添うということですね
キノンじゃなくてキヤルが嫁になってたら笑う
むしろ泣く
キヤルにはキヤル・コンツェルンの経営という大仕事があるからな
ファーストレディなんて面倒くさい代物になってるヒマはないんだぜ
スパッツの上からでいいので、キヤルのアソコをクニクニしたいぜっ!
あれ、なんか湿ってきましたよ
もしかして、濡れてるのかな
学パロ漫画にデコフェチキノンがいて吹いたww
あれ描いてる奴、ここの住人なんじゃないだろうな
んなことはあり得ないだろうと思いつつ、万一そうなのであれば
何故ヴィラルを白ラン風紀委員にしなかったのかと小一時間(ry
しまったデコフェチはロシウスレじゃなくてここだったか……
>>936 アンカ飛んだらヘソ舐めネタにたどり着いてしまったww
前に学園グレン描いてる人のエロマンガ読んだら
見た目キノンっぽいキャラがいたから勝手にそんな見た目想像してたけど結構あっさりしてる
キャラ的には濃そうだけど
939 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 11:46:24 ID:g4+lQWwP
スレッドストッパー
キヤルに…夜ばいしたい…
一瞬よこばいしたいって読んだ
ヨーコに…夜這いされたい…
つむじ風ブラザーズとかの辺りは夜這いしてそうなイメージ
そんで、布団に忍び込んで合意の上でやっちゃう感じ
有無を言わさず犯すのはキヨウのポジションだな
キヨウがダヤッカを犯すのか
出たなダヤッカwww
>>943 だがキッドの方は死ぬまで童貞だったような気がしてならない
思春期全開のギミーがニアの見えそで見えないスリットにむらむらしてきて
自室でそれをおかずにオナニーしてたらダリーに目撃されて
やきもち妬いたダリーとそのままやっちゃうSSまだー?
それはお前が書くんだよ!!
…シモンって、うっかりニアやヨーコにオナニー見つかってそうだよな
>>949 ヨーコに見つかったら激しく慌てて、無理があるごまかしをしそうだが
ニアに見つかったら、クールに「やあニア、あ、これ?これは螺旋力を伸ばすのに云々〜」とか抜かしそうなシモンさんを想像した
>>950 「まぁ、それではわたしにもお手伝いをさせて下さい!」とか言うニアから
そのままラッキーフェラのご奉仕を受けるシモン
というエロ同人誌にありがちな展開しか思いつかないぜ
>>950 発見した側のリアクションも人によって違いそうだ
「シモン、あああんた、何してんのよ…っ!」
↑何をしているのか理解はできるけど感情がついていかないヨーコ
「シモン、一体何をしているのですか?」
↑何をしているのかさっぱり分からずきょとんとするニア
ヨーコは見て見ぬふりをしてくれるかもしれない
その場合シモンの居たたまれなさ倍増だがw
>>950 むしろニアに見つかったら自己嫌悪で一週間くらい立ち直れなくなるんじゃないか
>>953 シモンが立ち直れなくなって、某歌姫さんの如く「やだ…もう死んじゃいたいキラッ☆」
ですね、分かります
二人一緒に目撃に決まってるじゃないか。
静かにドアを閉めるヨーコ
ニアに「シモンはいったい何をしていたのですか?」と無邪気に聞かれて
「忘れてあげなさい、情けがあるなら」と眉間を揉むヨーコ
シモンは床にうつ伏せで死んでいた。
エロパロ的にはそのまま3P突入
さあ誰かこれをネタに一本書くんだw
ところでこのスレでは2009年カレンダーは話題になってないのか?
あれはかなりノマカプ的に美味しい絵柄が多かったぞ
花見のアディーネとか結婚式のニアとかはいいよな
シモン主人公のはずなのに1ページとちょっとしか出てないけど
しかし、映画から入ったとかでまだよく本編を見てない人に
正月にはカミナに抱き寄せられて頬を染めてるのに秋にはロシウとデートしてるキノンが
ビッチだと思われたりしないかちょっとだけ心配だ
少しご無沙汰です。
上のオナニーネタを拝借して小ネタを書いてしまいました。
3Pとまで行かないですが、シモンのオナニーを発見してしまったニアヨコという事で。
ネタ勝手にお借りしてしまいすみません。
ごきげんよう、ニアです。
今日はなんと、ヨーコさんが私のおうちに遊びに来て下さいました!
私とっても嬉しいです、だってヨーコさんとはずっと、ずーっと、ご無沙汰でしたから。
だから私言ったんです、是非私の作った手料理ご馳走になって下さいね?って。
「っ…!?ババっ、バカね!それじゃあニアだけ大変でしょ!一緒に作ればいいじゃないっ!ねっ?」
かえってヨーコさんに迷惑かけてしまう事になりました…。
だけど!女の子二人で料理っていうのもとっても楽しそう!
これは是非と思って、シモンとロシウも誘っちゃいました.。
……といってもロシウはお仕事が大変みたいで欠席…残念です。
「ヨーコさん、これ皮剥きますね」
「うん、お願い。こっちの味付けは私がやるから」
………女性が二人、俺の為に料理を作ってくれている。
ニアのひらひらのエプロン姿は、後ろから眺めても相変わらずかわいい。
それにヨーコのエプロン姿もなかなかお目にかかれるもんじゃないし……ゴクン。
「シモン、もう少し我慢しててね?」
「シーモーン、ちゃーんとお腹空かせてきたんでしょうね?」
「あっ、ああ。えっと…俺、ちょっと向こうの部屋でテレビ見て待ってるよ」
「そうねぇ。まだ時間かかるし、そうして頂戴」
まずい、あんな所にいたら俺の身が持たない。
というか…あのエプロンの下がもし裸だったら良いな……なんて思ってない!
折角二人が俺の為に料理を振る舞ってくれるというのに失礼だろう!
『シモン…このエプロン、シモンの為に新調したのよ?』
『うん、かわいいよニア。それにほら…白い生地だからここがぷくって膨れてるのがすぐ分かる』
『ンっ…シモンっ…!だめ…っ、指でいじっちゃ……ぃゃ…』
『シモンっ!もうっ、ニアばーっかり構わないで私の方にも目向けてよね』
『ああ、ヨーコもすごく…イイ。横からおっぱいはみ出ちゃってるじゃないか。…あ、ここも』
『ちょっ、やだシモンっ!いきなりそこに指挿入れ……っ、ぁんっ』
『ヨーコさんにだけずるいですシモンっ!私のここだって…すぐ手入るでしょう…?』
『そうだな…じゃあニアにはこう…』
『あぁんっ!!シモン…っ!舌なんていけ…いけなっ……!汚いからだめっ…はぁんっ…』
『シモン…っ、ニアだけずるいじゃない。もっと…ァン、もっと…挿入れて欲しいのっ……ン…』
「ハァハァ…うっ…!」
俺の右手は知らず知らずの間に股のそれを弄っていた。
「まあ、電子レンジを使うとこんなに早く中まで火が通るんですね!」
「そうよー。ちゃんと覚えておきなさいよ。それに思ったより早く出来て良かった」
「はいっ!シモンもお腹ペコペコにしてるから早く呼びに行きましょ、ヨーコさん」
シモン、待たせてごめんね。
でもシモンの為に私とヨーコさん頑張りました!
だから、だからいーっぱい……
「シモンっ――――!」
「っ…はぁ、は………。あ゛?」
シモン、どうして下はいてな……
「やあニア、あ、これ?これは螺旋力を伸ばs
―――パタン。
あら?ヨーコさんがドアを閉めてしまいました。
「ヨーコさんっ…、シモンはいったい何をしていたのですか?」
「忘れてあげなさい、情けがあるなら」
どういう意味なのかしら?
気のせいか、ヨーコさんの眉間にシワが寄ってる気がします…。
「………」
―――ガクンッ
「う、うあっ……。もう死んでしまいたい……」
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かなり強引過ぎてしまいましたが以上です。
また話出来ましたら投下しに参ります。
GJ!
ロシウはニア飯から逃げたなw
シモンの妄想をもうちょい詳しく…!
おかえり!こういうのもイイヨイイヨー
シモンさん何やってんすかw
劇場版で裸の女の乳首が解禁されますように
映画版でニアとシモンのベッドシーンが追加されますように…
映画版でメムスを仕込む過程が(ry
いや、別になくてもいいな
あのシーンはむしろ生々しくない方がいかにも儚くて感動できるのかも
生々しさがなさすぎたがw
女の子にやたらウケるのもわかる。
劇場版というより激情版だな
>>973 誰がうまいことを(ry
しかしマジでそんなことやったらアンチを大量に増やすだろうがな
>>972 むっつりエロ小僧が賢者にジョブチェンジだからなw
>>975 いや、
>>972は
>>970のヴィラツマへのレスでないか?
しかしシモニア朝チュンくらいならあってもおかしくないと妄想してしまうのはガイナだからか
グレンキャラではキノンが1番オナニー好きそうだな…
いや、シモンとキノンのツートップだ
だがギンブレーも捨てがたいな
おつおつうめうめ
>>982 乙!
ついでにそれも頑張っておまいさんが書くんだ
妄想しながら埋めを手伝うが、キヤルのSSか
キヤルかわいいよキヤル!
ニアの胸に顔を…埋めます
キヤルは可愛いがSSとまでなるとなあ…
せめて兄貴以外にも接点のある男キャラがいればよかったが
いつかのTOPではヴィラルといい感じの学園パロ絵があったが
ヴィラルはツーマさんがガチであと縁が深い女といったらアディーネ様だしなー
エロパロに縁など関係ない!
エロけりゃ相手は誰でもいいんだよ!!
シモンでもロシウでもギミーでもキノコでも獣人でも
俺でもいいんだぜ
キヤルの内モモに顔を…埋めます
シモンの股間にニアが顔を…埋めます
ヨーコの胸にカミナが顔を…埋めます
ヴィラルss読みたいんだがなー
ヴィラルがー
アディーネ様の女王様をへりくだりながら崩して崩して胸に顔を…
ツーマさんを優しく労わりながら崩して崩して肩に顔を…
ヨーコさんと戦いながら崩して崩して股間に顔を…
埋めます
朝っぱらからバカだろ俺
キノンの股間にロシウが顔を…埋めます
キノンの股間に顔を埋めたいロシウが妄想しすぎてヘタレて壁に顔を…埋めます
お前らの馬鹿っぷりに惚れたから埋めてやろう
うめ
うめ
うめ
キヤルは俺の嫁
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。