ときメモGSシリーズでエロパロ 5

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705名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 10:49:25 ID:bBgz3Xxq
書く気失せた
706名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 14:58:36 ID:12IIqaHL
>>705
待ってる
707名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 16:13:35 ID:b68/9AYI
>>701
こいつ書いたけどコメントもらえなかったから僻んでるだけじゃね?w
どっちみちろくな人間じゃないよ。

よほど性格悪くない限りこんなこと誰も思いもしないから
>>705さん気にせず書いてください。待ってます。
708名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 17:06:34 ID:mS1qzaNN
せっかく投下がいくつかあって盛り上がってきたところなんだから
仲良くいこうぜー

来月1のフルボイス版発売だしいろいろ投下されると嬉しいです
709名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 01:44:23 ID:LsI2rS72
わがまま書いたのも迂闊だなとは思ったけど、
705と707のほうがよっぽど痛々しいわ。
読むのいやなら読むなだし、書くのいやなら書くなだし。
どちらも公言や邪推はいらんですよ。
710名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 03:07:30 ID:FhV759se
プラス発売でまた王子や天童やちーたん…それ以外でもSSが投下されたらいいなぁ〜
711名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 03:36:15 ID:LsI2rS72
文句を言うだけなのも何だかなと思いSS投下してみました
なんだかんだとネタだしから一時間半かかったww

キバヤシ×デイジーです
・割と無理やり描写です
・本番ありません
・外
・エロは本番ないなり程度の薄さ
712名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 03:38:09 ID:LsI2rS72
 弄んだ他の女達と、彼女はどこか違っていた。
 後腐れなく遊ぶなら、遊びなれた女がいい。
 たまには毛色の違った真面目な子も悪くない。『本当の貴方はそんな人じゃない。私は信じてる』だなんて
陳腐な台詞も可愛いものだ。
 それでも、切り捨てる時に一番彼女にとって残酷な言葉を投げかければ、ゲームも終わる。そのことに罪
悪感を覚えないわけではないけれども、数をこなしていくうちに感覚は少しづつ鈍磨していった。

 人気のない公園。
 死角の位置に立ち、彼女を追い詰める。近くに灯りはなく、月の光だけが今の二人を照らしていた。
 これから起こることの意味をわかっているだろうに、こちらを見つめる彼女の双眸には拒否の色は見られ
なかった。
 顎に手をかけ、少し顔を上向きにしてその唇をぺろりと舐める。それから彼女の咥内をまさぐりその舌に甘
く噛み付かせると、恥じらうように彼女は身を引こうとした。
 それを引き止めるように腰をもう片手で引き寄せる。そのことで彼女と二人、よりぬくもりを共有させていた。
「……んっ、ふぅ……」
 しびれるほど耳を刺激するような吐息を彼女は漏らす。そのことで、遊びと割り切って固く止めた歯止めが
カチリカチリと外れていく自分を知った。
「逃げないで。……いつも僕を追いかけてきたのは君だろう?」
 ひどく傷つければ、彼女が追いかけることをやめてくれるだろうと思っていた。
 この行為はそのための衝動だ。それ以外の何者でもない。
 ほら、こうやって彼女が傷つくような言葉を口にすることに何の躊躇いもない。


 なのに。
 この体は甘くやさしく心が震え、まるで恋人に接するかのように彼女を求めていた。

 その日はいつものように気まぐれに誘われたまま、アナスタシアへの顔をのぞかせていた。
 一緒にいた連れ合いが彼女のことを揶揄し、客としての立場を利用した苛めを行っていたので店を出た後
に捨ててきた。
 それだけのこと。だったはずなのに。
713キバヤシ×デイジー2:2009/02/11(水) 03:41:08 ID:LsI2rS72
 バイトが終わった彼女を待ち伏せて送ろうとしたのは、先ほどの気まぐれが偶然続いた結果に他ならない。
 ああ、そうだ。そこに必然は何もない。
「あんな客に対しても笑顔でいないといけないなら、バイトやめれば? 卑屈に見えて不快だよ、はっきり言って」
 そう諭したにも関わらず返ってきた言葉は、「別に止めるつもりはないよ。楽しいこともあるし」それだけだった。
 『僕が言うなら止めようかな』でも『僕のためにやめたくない』でもなく。僕のために他のバイトを止めてまで入
ったのに。
 僕のための場所で、僕の知らない世界を作っていることが許されるわけがない。そんな強気の台詞は、
僕のゲームに似合わない。

 だから、思い知らせてやろうと思った。
 彼女が本来見ていないといけないのは、誰なのかということに。
 この関係に幕を引くのはこちらだ。決して彼女ではない。

 だから、もっと傷つけて二人の力関係を見せ付けてやる必要があると思ったんだ。

 軽く口付けた後に思い切り唇を押し付けると、しばらくして酸素を求めるかのように彼女は口元を緩めた。
 そのタイミングを図り、深く彼女に侵入する。
 甘噛みを繰り返し軽く巻き上げるように舌を絡めると、たどたどしい動きながら懸命に彼女は追いかけてきた。
それから逃げるように、更に舌をすり合わせて表面をざらりと舐める。
 こうやって体は素直に追いかけてきてくれるのに。
 そっとスカートをたくし上げ、下着の中心部に触れる。
「へぇ、感じてる? 少し濡れてる。こういうのでも感じるんだ、君」
「……っ」
 その言葉にびくりと肩を震わせ、少し泣きそうな顔でこちらを見上げる。
 本当を言うと、口ほどでもないけれど。それでも、男を知らない少女が淫乱扱いされて蔑まれることに我慢が
ならなかったのだろう。
 ようやく、彼女の顔に否定の色が浮かんだ。
 ──そうだ。それでいい。
 否定をするのも肯定をするのも、僕のためだけであればそれでいい。
「処女なのに淫乱って、貴重な存在だよね」
 ねっとりと内腿をなで上げると、更に力が失われたようで僕の腕にしがみついてくる。その体は、少し震えてい
たように見えた。
 タイミングを見逃さず、下着の中にゆるりと指を差し込む。
「……」
「いい反応するね。そういうのじゃ嫌いじゃないよ」
 最初、スリットをなぞるように中指で擦るとじんわりと熱を帯び始めてきた。なぞる指を二本に増やす。少しづ
つ摩擦を早めていくと、肩にかかる息がしだいに荒くなっていた。
 次の瞬間、指に軽いひっかかりを覚える。「ん……っ。ぁっ」とひときわ大きな吐息をつき、彼女はその身を大
きくふるりとさせた。それと同時に熱く絡むものがより濃密になる。
714キバヤシ×デイジー3:2009/02/11(水) 03:44:42 ID:LsI2rS72
「ひょっとして、軽くイッた?」
「……わからない。知らないそんなの」
「へぇ、わからないんだ。ほら。さっき君が凄く喘いでたの、ここだよ」
 問いかけに対して首を左右に振る彼女の陰茎を軽く摘み、指で弾く。
「…………っっ」
「ほら、気持ちいいんだろう? 首を振ってもだめだよ。体は正直なんだから」
 そうだ。言葉も心も簡単に裏切ることができるけど、求める体は裏切れない。
 それは、彼女も僕も。
 僕によりかかり俯きながらも声を抑えようと必死な彼女に対し、更に深く激しく彼女を指で追いかける。
 時折身を捩じらせ快楽から逃げ出そうとする様が何とも可笑しく、愛しい。
 ちゅくちゅくと軽くかき回すたびに響く音に酔いながら蕾を親指でぐりぐりと押さえつける。それと同時に、
人差し指と中指で内壁をまさぐる。そのうち、指一番敏感な場所を捉えたその瞬間。
 彼女は僕の服に噛み付き歯を食いしばり、声を抑えていた。そして、それまで滞ることなく彼女の弱点を
探していた手首は、彼女自身が漏らした熱い迸りによって全体を濡らしていく。
 それに付随するかのように、内腿に透明なしずくが一筋落ちいくのが見えた。

 それが、きっと気丈な彼女の限界だったのかもしれない。
 彼女の眼にも一筋の雫が伝っていた。
 口元を固く閉ざし柳眉を寄せて俯き、僕の肩を濡らす。
 その様子があまりに哀しくて、強く抱きしめた。

 これはゲームなんだ。あくまで恋愛ゲーム。
 どんな過程があったからといって、こうやって人格を壊すのはルール違反だ。
 ──ひどく傷つければ、彼女が追いかけることをやめてくれるだろうと思っていた。
 ずっと心で呟いていた言葉が胸を軋ませる。

 抱きしめた腕に力を込める。そこに先ほどまでの欲情はどこにも残っていない。
「すまな……」と口にしかけるけれど、口元を引き締める。
 謝ってはいけない。仕掛けたのは自分なのだから。
 この罪に対する謝罪すら自分に許されるわけがない。

 だったら、この罪に対する罰はどうやったら受けられる?
 どうやったら贖罪であがなえる?

 今の自分に答えなんてあるわけもなく。
 二人を照らしていた月は、いつの間にか幾層もの叢雲にその姿も光も隠していた。 
715名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 03:49:13 ID:LsI2rS72
以上です。拙作にしか過ぎませんが、ご拝読ありがとうございました。
後、キバヤシ×デイジー1を名前欄に入れ忘れてしまいました。

それではあらためて引き続き、神の光臨をお待ちしています。
716名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 11:27:27 ID:g/E0QYwP
うっわああぁキバヤシきたこれGJです。「すまな…」に萌えた。
想いが通じ合った後の2人の本番を期待していいですか
717名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 20:11:05 ID:Q+X4bfI+
なんでケーキ屋でバイトしてるんだろう。
718名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 21:10:20 ID:LsI2rS72
ごめん間違えたorz
アルカードだったね。訂正よろしくお願いします。
719名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 22:42:21 ID:q+sW/6Q+
以前ロータープレイ若主を投下した者です 沢山の暖かい感想をありがとうございました
スレに針谷分が足りない気がしたので針主を投下にまいりました

注意事項
*主人公名前あり 「あかり」
*本番はない
*佐伯さんが不憫な感じ

それでもよろしければ、しばしお付き合いください
720名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 22:43:47 ID:q+sW/6Q+
少し前に俺が風邪を引きかけ、約束していたデートを寸前でドタキャンをして、
それを心配したあかりが見舞いにやってきた日があった。

『あの時のハリーの家のこたつが気持ちよくってね、バイト代奮発して自分の部屋にこたつ、買っちゃった。』

バイト代つぎ込んでこたつ買う女子高生だなんて聞いた事ねえよ!とツッこんだのだが、
冬場のこたつの魔力といえば恐ろしい物があるわけで、今では学校帰りに喫茶店でジュース飲んでいた時間が、
あかりの自室でゴロゴロする事に代わっている。

「わ、みかんの筋とりに夢中になってたら剥いたみかんが大量に…、ハリー、あーんして?」
「ばっ、ばば…!は、恥ずかしい事させんな!」
「そっか、いらないか。」
「いいいいいらないとはっ、言ってねえだろ!!」
「じゃあ口開けて?」
「う、うう…。」

出来たばかりの恋人と、むず痒くも甘い時間だなんてものを…、こうして過ごしていたり、する。
俺はモゴモゴと彼女の放り込んだみかんを咀嚼しながら、胡坐かいていた足を伸ばした。

「あ、ちょっとハリー、そんなに足伸ばさないでよ。こたつ、小さいんだから。」
「しょうがねえだろ…、長いからな、足が。」
「もう!我儘なんだから………ん?」
「ひっ!」

ぐいぐいと足伸ばして、あかりの足を軽く蹴りあげたりしていると、ぐに…、って感じの感触と共に、あかりの足が俺の足の真ん中に当たった。
突拍子ない刺激に変な声が漏れた。
慌てて口に手を当てて、足を組みかえようとするが、今自分が踏みつけたものが何だか判っていないらしいあかりは、そのままぐいぐいと足を伸ばしてくるので、その刺激から逃れる事ができない。

「…何コレ…、ハリー、ポケットに何かいれてるでしょ?」
「い、いれっ…、ひっ、ちょ…!!おまっ…!!!」
「…?なんか形変わってきたような……?」
「だ、から、それ……、ぁっ…、くっ…!」
721針主2:2009/02/11(水) 22:45:16 ID:q+sW/6Q+
眉を訝しげに寄せて、ぐにぐにと俺のモノを刺激してくる。…AVとかで見る、足コキって奴なんかなぁ…これ…!そういうのってドMの変態とかしか喜ばないようなイメージがあったんだけど、あかりの足さばき?っていうのか?それはかなり…、気持ちイイ。
形を探るように触れてくるのに、的確に弱い所を攻め、焦らす所は焦らす。何より本気で自分が何をしているのか分かっていないらしい表情と、水面下の惨状とのギャップがまた、快感を増幅させる。

「こ、この…、マジで小悪魔だなっ…!お前…!!」
「え?」
「分かってねえんなら…、今ココで思い知らせてやるっての!!!」
「…あ、やだ、電話鳴ってる!ちょっと待ってて。」
「…。」

いい加減にイライラとムラムラが沸点に達した俺は、こたつ布団を引ん剥いてあかりに襲い掛ろうとしたのだが、
何故このタイミングで鳴り響くかな、着信メロディ!!事態の緊迫さがまるで判っていないあかりは、平然と電話に出た。

「……ん?何、瑛くん?………、何?今日のリーダーの訳?…なんで私に英語聞くのよ、自分の方が得意でしょ!
………あ、ごめん。そういう事か。…すいません、確かに明日当たります、教えてください佐伯様…、なんつって。」
「…。」

…つーか、電話の相手、男かよ?…しかも、佐伯?おまけに、どうでも良さそうな電話をこのタイミングで…!!
アイツ、弟子の分際で生意気すぎるぞ、オイ!!

(…ムカつく…。)

九割はどうでもいい事で電話をしてくる佐伯がムカつくが、約一割はあかりがムカつく。
そんな電話なんて、すぐ切っちまえばいいじゃねえかよ!!…つか、

(何で俺が居るってのに…、他の男と楽しそうに話てんだよ…。)

それを思うと、先ほどの非じゃないくらいイライラした。
暫くこたつのテーブルに顎のせてどうしてやろうか思案した後、俺はこたつの中に潜り込んだ。
ヒーターの灯りを頼りに、目を凝らす。さっきまで俺のを突いてきたあかりの足は、そのまま投げて放り出されている。
722針主3:2009/02/11(水) 22:46:41 ID:q+sW/6Q+
黒のニーソックスに手を掛け、脱がし始めた。このあたりで俺がこたつに潜り込んだ事は気づいたらしく、しきりに足をよじっていたが、
電話中のあかりは大した抵抗もせず、俺にされるがままだ。少しして両足共ニーソックスを脱がして、そのふくらはぎに唇を当てた。

「きゃっ!……ちょ、ちょっとハリー!何してんの!?」

こたつ布団を捲りあげて声を張り上げたが、勿論止めてなんてやらねー。
太ももを撫でまわしながら、何度も足に口づける。吸いつくような柔らかくていい匂いのする肌と、布団ごしに聞こえるくぐもった声が、俺のテンションを盛り上げていく。

「…やっ…ん…、…え?…あ、何でもない…、何でもない、よ…?」

…って、お前はこの期によんで電話やめねーのかよ…、俺は更にこの小悪魔に制裁を与えてやるべく、
太ももに置いていた手を下着の中に潜り込ませた。流石にここまで来ると、俺の最終目的が何だか判ったらしく、制服のスカートで大事な所隠して、俺の肩を蹴ってくるけど、もう止まらないからな。
俺は彼女の抵抗を制して、下着をずらしてその中を擦りあげた。

「ひゃっ!…ん…あっ、あん…、うそ…、だ…めぇ…!」

ヒーターの灯りがあるとはいえ、こたつの中は薄暗い。
ソコは良くは見えないが、触れてみればしっかりと濡れている事が判った。思わず口の端が歪む。
指を口に銜えて濡らしてから潤んだ所に触れてみると、入口はすでに挿入を待っていたかのように、とろり、と蜜を零して絡み付いてきた。
中指で浅く出し入れをしてやると、肉壁は俺の事を飲み込むように蠢いてきて、思わずごくり、と喉が鳴った。
中指を咥えこませたまま、そのすぐ上の突起を突いてやると、高い嬌声と共に大きく体を震わせた。直後にゴトッ、と床に物が落ちる音がした。多分ケータイだろう。

「…はぁ…はぁっ…、っ!…ったく!い、いかげんにしてよっ、ハリー!!!」

今度は俺の頭が出るくらいまで、しっかりと布団を捲りあげる。

「…あー、流石にこたつん中にずっと潜ってるとアチーな…。」
「勝手に潜ってたんでしょ!?…も、もう、信じらんない!」
「…信じられねえのは、俺様の方だっつーの!」
723針主4:2009/02/11(水) 22:47:22 ID:q+sW/6Q+
こたつから這い出すと、顔を真っ赤にしたあかりが怒っていた。俺はあかりの手を引くと、自分の股間に置かせた。瞬間に、その質量を知ってか、只でさえ赤かった顔を更に羞恥で染め上げた。

「先に足でグリグリ弄ってきたのは、お前の方だったんだからな?」
「え、や…、そ…!!」
「しかも、お前は俺様をこんな状態にしておきながら、佐伯なんぞといつまでも、くっちゃべって…。」
「あ、…ご、ごめん、…ワザとじゃなかったの!ごめんなさい〜!!」

不機嫌そうな声音を出しながら、俺はあかりの首筋や頬を吸い上げる。すでにサカリついてる俺に驚くような怯えるような声を出して、しきりに謝ってくる姿が溜まんない…。なんつうのかな、Sっ気に火ついたっていうの?さっきはMで今はSか。忙しいな俺。

指先で制服のケープを外し、俺は身を乗り上げる。
ちょっと苛めてやれば治まるかと思った気持ちが、彼女の肌に触れる度に別な欲へと変わっていく。
…もっと味わいたい、俺だけを見ていて欲しい。そんな気持ちになる。

「きゃっ、やだ、何してんの!?」

ケープから赤いリボンを引き抜き、彼女の手首を後ろ手に縛り上げた。

「お前が悪い子だから、お仕置きなんだよ。」
「…うぅ、ハリー…、まだ許してくれないの?」
「ちがっ!…怒ってるんじゃねぇよ!!」
「…そっか。よかったぁ…。」

確かに彼女のビクビクする姿に多少のSっ気がそそられたのは事実だが、その瞳に涙が浮かんだ瞬間には肝が冷えた。
慌てて彼女の疑問を否定すると、こんな状況にも関わらず、ふんにゃり笑ってみせる。

「〜〜〜ッ!あああああったく、このヤロウ!!」
「わっ!」

俺の彼女はカワイイ顔で、なかなかエッチな体をしていて…、でも、それだけじゃない。
724針主5:2009/02/11(水) 22:48:02 ID:q+sW/6Q+
むしろ、それ以上に優しい心を持っている所に惹かれるんだ。
彼女の浮かべた暖かい笑顔一つで、俺のどうしようもない嫉妬でささくれていた部分が溶けて、これでもか、と彼女を愛しいと思う気持ちが溢れてくる。

「…俺様をこんな気持ちにさせんの…、世界中探してもお前だけだ…。」
「ちょ、ちょっと!急に何いってんのよ。」
「悪ぃかよ!……ホントにそう、思ってっからな…。」
「…う、うん…。」
「…好きだよ。」

彼女の体をぎゅう、と抱きしめてその耳元に囁く。尋常じゃなく恥ずかしくて顔は見れないけど、代わりに抱き締める腕に力を込める。

「わ、たしも…、ハリーが好きよ。」
「…あんがと。…でもよ、いい加減ハリーは止めろよ。名前で呼べ。…勿論、幸之進はナシだかんな!」
「無茶言わないでよ!八方塞がりじゃない!!」
「うるせー!呼べったら、呼べ!!」
「ホント横暴なんだから…ッ!…あー、と…………うーん………、じゃあ、ね?」

小さい声音で、耳元で呟く。

「…コウ、って、呼んでいい?」
「…うん。……あっ!じゃねえよ!…えーと、きょ、許可してやる!」

彼女の呟いた響きに頭の中で花が咲いたようなビジョンが見えた。超良い、つか、良すぎんぞ!!
思わず素直に頷いてしまったので、慌てて取り繕った。

「ふふ、良かった。………まあ、それで、ね?」
「な、何?」
「さっきから、すごく…当たるんだけど…。」

真っ赤な顔の彼女が指し示したのは、密着した体の間で先ほどから高ぶり続ける俺の欲望。

「…仕方ねえだろ。生理現象だ。」
「…落ち着かないんだけど。」
725針主6:2009/02/11(水) 22:48:36 ID:q+sW/6Q+
「じゃあ…、シテいい?…いや、つか……すごく、抱きたい。」
「うん。いいよ、………コウの、好きにして。」

彼女の唇が紡ぐ俺の名前は、特別な魔法でも掛かっているかのように甘く響く。吸い寄せられるかのように桃色の唇に口づけ、ゆるりと舌を絡めた。



『あ〜もう!いい加減服着させて!と、いうか帰りなさい!!』
『いーやーだーね!俺様はまだ満足していないっ、よってラウンド2なのだ!』
『ったく…!この、サル!!』
『だっ、ばっ!頭ぐしゃぐしゃすんじゃねえ!!…あ〜ったく、こんなみっともない頭じゃ、余計に外出れなくなったじゃねえかよ…。』
『!? い、いや、そんな事ないよ、コウならどんな頭でもカッコ……、うぁっ!?』

ドサッ、と何やら崩れ落ちる音がした所で俺はケータイの通話を切った。…うん、っていうか俺何してたんだろう?
通話を始めた当初からアイツの様子は可笑しかったが、途中で思いっきり甲高い声上げた時にはびっくりした。…なんとなーく、状況に察しはついた。今思えば、何で俺はその時に通話をやめなかったんだろう。

「…いや、少なくともピロートークまで聞かずに受話器を置く事はできたよな…。」

ケータイのディスプレイには通話時間一時間半オーバー…、って、アイツら長いよ…、いや、そんな事はどうでもいい。目下、問題なのはしっかりと熱を擡げている俺の下半身だ。

「…バカみてえ…。」

ジーパンの前を寛げながら、一人ごちる。潰えた初恋を惜しむのは後回しにして愛息を慰めた。人魚なんて居ないよ。居なかったんだ。
726針主7:2009/02/11(水) 22:50:16 ID:q+sW/6Q+
以上です お付き合い頂きありがとうございました
こんなんばっか書いているけれども私瑛が最萌えです

それでは神作品の投下を待つ名無しに戻ります
727名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 02:21:34 ID:yqe8wPqA
投下ラッシュ嬉しい

キバヤシの心情が細やかで良かった
キバヤシ結構好きなことに気付いたw

ハリー×デイジー面白かった
キテル含めてキャラたってて楽しかったw
こたつH萌え

728名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 13:39:52 ID:JCgxts6t
キテル最後まで聞いてんなよw
最後の一言ワロタww
こたつプレイ気付かずに普通にしそうだよな、デイジー
おもしろかったです!
729名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 14:32:14 ID:4a70pYE/
ごちそうさまでした!!
730名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 20:32:21 ID:M1gtucD8
キテル不憫すぐるw
だがそれがいいwww

3人ともいきいきしてて楽しいな
今度はキテルも報われる話を期待してます
731名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 00:14:14 ID:Y0nWikWd
キテルかわいそうだけどすごいよかったwww
素敵な作品ありがとー^^
732名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 00:15:58 ID:jbuqe23X
ローターのときといい、なんというむくわれないキテル。
むしろむくわれないキテルシリーズで突進んで下さい!
エロ面白かったです!
ありがとうございました
733名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 01:11:42 ID:7lC/9F6Y
GJです!!いいなぁ、ハリー可愛いなぁ。
神ばかりの良スレ。
734名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 06:30:22 ID:vg5QML1m
>>664
その感じすごくよくわかるwww
735名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 02:44:00 ID:CmyTmMBL
若×デイジー
投下させていただきます。

在学中で交際状態です。
のんびりHしてるだけです。
736若×デイジー1:2009/02/17(火) 02:45:38 ID:CmyTmMBL
「……おや。誰もいない」
先生と私は、保健室の中に入り室内をきょろきょろと見渡すが、保健の先生は不在のようで姿が見当たらない。
ベッドを囲っているカーテンをめくってみるが、寝ている生徒もいない。
今日の最後の授業である化学の時間が終わり、器具の片付けをしていたらもう終わるというところでビーカーを落として指を深めに切ってしまった私。スパッと切れた傷はあまり痛くはなかったが思ったよりも血が出ている。
保健室まで連れてきてもらったのに、手当てしてくれる保健の先生がいないのでは自分で手当てするしかなさそう。
今、目の前にいるこの長身の先生は手当てとかできなそうだし。
先生は机の上にある紙に目を通してにこ、と笑った。
「保健の先生、今日は午後から不在のようです。誰もいない保健室。こういうありがちな展開も先生、嫌いじゃないです」
「はい?」
「君も、嫌いじゃないでしょう?……まあ、座って」
そう言って椅子を指差した先生。先生に指示された通り、目の前の椅子に腰掛ける。
先生は保健室の棚を物色し救急箱を見つけるとそれを手にして、いつも保健室の先生が座っている椅子に腰掛けた。
中から消毒液やガーゼを取り出すと、私の手をそっと持ち上げ傷口の手当てを始める先生。
久しぶりに触れた、温かくて大きい先生の手。私が先生の手を握る権利を持っていることを知っている人は誰もいない。
私と先生が実は交際しているのは、私と先生だけの秘密。
「痛くない?」
「大丈夫です」
「君に傷が付くのは辛いです。これからは怪我、しないよう気をつけてくださいね?」
「はい。気をつけます……」
先生は私の答えに、よろしい、と微笑むと手当てに使用した道具を救急箱に戻し始めた。
手際がよく意外とまともに出来上がったその処置に、少し驚いてしまった。
救急箱を棚の元あった場所に戻すと、先生は再び椅子に腰掛けキィと音をたてて椅子を1周回したあと、ゆっくりと長い足を組んで見せた。
「どうです。こうすると保健の先生ぽく見えませんか」
「はい。白衣が」
「あれ。なんだか白衣だけみたいな言い方」
「先生は化学の先生が一番お似合いです」
「そうですか。ありがとう。では先生はこれからも化学の先生をします」
もうやるべきことは済んでいるのに、私も先生も椅子に座ったままで保健室から出て行こうとはしない。
会話もないけれど、この2人きりの空間を楽しんでいた。
先日ようやくテスト期間が終わったところ。テスト前ということもあってここ最近は先生と過ごす時間がほとんどなかった。
こうして向き合える時間が久しぶりで、立ち上がってしまうのがもったいないような気がした。
きっと、先生も同じ気持ちなんだと思う。
今日はうちのクラスは化学が最後の授業ということもあって、先生は化学室で帰りのホームルームもまとめて済ませてしまった。
もうクラスのみんなは散り散りになっている。今の私たちの時間をさえぎるものは、ない。

737若×デイジー2:2009/02/17(火) 02:47:03 ID:CmyTmMBL
先生は組んでいた足を崩すと、ゆっくりと体を前にかがめて私の顔を覗き込んだ。
「な、なんですか?」
「顔、見せて。ここのところ、ゆっくり君の顔を見られる時間がありませんでしたから」
「はい……」
「テスト、お疲れ様」
先生はふわりと微笑むと私に手を伸ばし、長い指で私の顔の輪郭をそっとなぞりはじめた。
久しぶりに触れられる、その感触はすごく温かい。
しばらく顔を触られたあと、指で頬をぷにぷにとつままれた。
「相変わらず君のほっぺは柔らかいですね」
「せ、先生、カーテン閉めたほうが……もし外から見えたら大変」
「そうでした。ここは学校でした。いけないいけない」
けろっとした顔で先生はそう言う。時々どっちが先生かわからなくなる。
先生が保健室の窓をカーテンで遮ると外の景色が見えなくなり、室内が少しだけ暗くなったように感じた。
「まだ今くらいなら万が一誰かに見られてもほっぺに傷が出来てたといいわけできます」
「まあ、確かに、そうです」
「でも、これ以上するならドアの鍵も閉めなくちゃです」
「ええっ!?」
「冗談です。何もしません。一緒にいるだけで癒されますから」
先生は椅子に座るとまたにこにこと満面の笑みで私の顔を眺め始めた。
見られたら大変と思って自分で止めてしまったけど、本当は先生にもう少し触って欲しかった。
ここは学校だから、カーテンを閉めた方がいいという判断は間違っていないけれど。
「あの……先生」
「はい?」
「……ぎゅって」
「ぎゅって?」
「ぎゅって、して欲しい……です」
先生は目を丸くして、手を口元に持っていくとうーん、という仕草をした。
そして私と目が合うと、くすくすと笑い出した。
「それはさすがに誰かに見られたら猫と間違えてぎゅっとしましたと、いいわけはできません。
するならドアの鍵を閉めなくちゃいけません。どうする?」
「……閉めちゃいましょう……か」
「そう。わかりました」
先生は私より早く立ち上がると、白衣の裾を翻してドアへと歩み寄りガチャリと鍵を内側から閉めてしまった。
そして座っていた椅子ではなく、ベッドに腰掛けると優しい声で言った。
「おいで」
738若×デイジー3:2009/02/17(火) 02:48:19 ID:CmyTmMBL
先生の横に座ると白衣で包む込むようにして私の体をぎゅっと抱きしめてくれた。
久しぶりの先生の広い胸の中はものすごく心地よくて胸に顔を寄せた。
先生の胸の鼓動が早い。
「先生の心臓の音、早いです」
「少しドキドキしてます。学校でこんなことして。僕は、本当に悪い教師だ」
「私も……学校で、こんなこと……」
「実は試験監督してるときも、君の横を通るたびにドキドキしっぱなしでした」
「先生……」
「だって……答えが思い切り間違ってるのに全然気づいてないから」
「そっちですか」
「冗談です。目が合ったでしょう?年甲斐もなくドキドキしました」
「……私も」
試験中、先生が横を通るときこっち見ないかなとさりげなく先生を見ていたら視線が交わった。
先生は私と目が合うとそっと笑ってくれた。
きっと、他のみんなは試験に夢中で気づいていない。すごくドキドキした。
先生もドキドキしていてくれたなんて、すごく嬉しい。
そう思っていると、先生の大きな手のひらで顔を優しく包まれて、目をジッと見つめられた。
恥ずかしいけど、視線が離せない。意外と長い先生の睫毛が上下に動いている。
思わず、先生の唇に目が行ってしまった。
先生はそれに気づいたのか、指で私の唇をそっとなぞってきた。
「もしかして、キス、したいの?」
「はい……したいです」
「うん、僕もだ」
優しい声が聞こえてきたと思ったら、先生の整った顔が近づいてきてそのままそっと重ねるだけのキスをしてくれた。
唇が一度、離れたと思ったらまたすぐに顔を引き寄せられた。
今度のはさっきと違ってすごく激しい。先生が教えてくれた大人がする深い口付け。
私は夢中で先生の温かい舌を追いかけた。
静かな保健室に舌が絡み合う音だけが響き、だんだんといやらしい気持ちになってきてしまう。
先生の手が、制服の上から私の胸に触れ、思わずびくりと肩が震える。
「わっ」
「あ。何もしないって言ったのにしちゃいました。大人は嘘つきでいけませんね。すいません。嫌ならやめます」
「……嫌、じゃないです、むしろ、もっと……」
「そう。ありがとう」
先生は小さく笑うと、もう一度口付けてきた。

739若×デイジー4:2009/02/17(火) 02:49:33 ID:CmyTmMBL
私が身につけているのはショーツと靴下だけ、あとは全て先生にものすごい早さで脱がされてしまった。
2人であまり広くはないベッドの中央に移動すると、先生が私を後ろから抱きしめた。
そして今は私の腕の下から先生の長い手が伸びていて、その手のひらに胸の膨らみを直接左右同時にのんびりと揉まれている。
「新発売の極まろメロンパン食べました?」
「1つしか買えなくて友達と、半分こしました……」
「あのメロンパンも柔らかかったですけど、やっぱり君のここの方が柔らかいです」
「……まさか、メロンパン揉んだんですか」
「はい。君のここが、恋しくてね」
先生の手つきがのんびりしたものから激しいものになり、指先で胸の先端に触れられた。
今まで先生はきっとわざと先端には触れていなく、焦らされて早く触って欲しいと思っていたせいか強烈な快感が体中を駆け巡った。
くにくにと弾かれ、2本の指で同時に摘まれて擦りあげられると、ここは学校の中で声を出したらまずいとわかりながらも少し声が漏れてしまう。
「んっ……」
「どうしよう。止まりません」
先生は私をベッドに横たえると膨れた先端を口に含み舌で転がしながら、ショーツに指を滑らせた。
指先がショーツの上から敏感な突起をとらえ、くりくりと刺激される。
久しぶりに先生から与えられている刺激に私の体は自然と悦び、ショーツの中はすでに大量の粘液が分泌されていた。
先生はショーツの中に手を入れると、くすと笑った。自分でも恥ずかしいほどに潤ってしまっている。
「したい?」
「……はい。先生が、欲しいです」
「僕も君が欲しい。でも、残念ながら持ってません」
私の秘所を愛撫しながら、先生は少ししょんぼりとした顔でそう言う。
確かにここは学校で、抱き合うことになったのもたまたまであり、この状況で避妊具を持ってる方がおかしい。
こんな状態で行為をやめたら、先生が辛いんじゃないかと思っていたら先生は私からそっと手を離し口を開いた。
「……あ、そういえば。もしかしたら」
先生は何かを思い出したように、白衣のポケットに両手を入れてごそごそとまさぐりだした。
一体何をしているのだろう。
先生がポケットから手を出すと、右手に3つ、左手に3つの避妊具が握られていた。
「……やっぱり。今日はこんなにたくさん」
「ええっ!?どうして」
「なんだか最近校内で「若王子先生に気づかれないように避妊具を白衣のポケットに入れることができたら好きな人とHできる」という妙なジンクスが広まっているようです」
「あ、それ、私も聞きました」
「最近、白衣を脱ぐときポケットに手を入れると必ず何個か入ってるんです。いつ入れられてるのか全くわかりません。皆さん、まるで忍者だ」
「……少しは気づきましょうよ、先生」
「まあ、僕が気づかないことでみんな幸せな気持ちになれるならそれでいいかもね」
「確かに、そういう考えもありですね」
優しくて生徒想いな先生らしい言葉に、思わず笑ってしまう。
まあ、素で入れられていることに全く気づいていないんだろうけど。
先生は適当に1つを手に取ると、あとの5つをポケットに押し込んだ。
「1つ、こっそり拝借してしまうのは……アリだと思いますか?」
「……アリ、です」
「では拝借します。おかげさまで僕は、好きな人とHできる。これを僕のポケットに入れた人も、無事好きな人とHできますように」
「はい。できますように」
「と、お祈りをするのはここまで。ちょっといい人ぶってみましたが本当はそこまで余裕ないです」
740若×デイジー5:2009/02/17(火) 02:51:12 ID:CmyTmMBL
先生が私に背を向けると、カチャカチャとベルトを外す音が聞こえた。
この瞬間は、何度迎えてもドキドキしてしまう。
「お待たせしました」
先生は私を抱き寄せると起立したものをそっとあてがい、腰を進めた。
久しぶりだというのに、私は先生のものをするりと飲み込んでしまった。
たっぷり濡れていたからかもしれない。
快感に耐える先生の顔が間近にあって、ドキドキしてしまう。
先生とこうして抱き合うたびに先生を愛しく思う気持ちが強くなっていく。
声が出ないようにこらえていると先生が突然動きを止め、人差し指を私の口に当てた。
「しっ。静かに」
その瞬間、閉めてあるドアをガチャガチャと左右に揺さぶる音が聞こえた。
誰か保健室に来てしまったらしい。こんな状況見つかったら、大問題になってしまう。
私は半分パニックに陥りそうになるが、先生はベッドが軋まないようにそっと私を抱き寄せると軽くキスをしてくれた。
「見つからない魔法です」
「……はい」
先生と2人で息を殺していると、保健室に来た生徒はさらに鍵の閉まったドアを強引に動かし、
鍵が閉まっているとわかったのか、ドアを強めにノックし始めた。
先生はつながったまま、私の耳たぶに舌を這わせ始めた。
「ひゃ……っ」
「……静かにね。見つかっちゃいます」
耳元でそっと囁いてきた先生。
その声があまりに色っぽくて、熱かった全身にさらに熱が走った。
先生の笑顔は少し意地悪で、この状況を楽しんでいるようにも見える。
外からはまだ会話が聞こえている。会話を聞いていると、来たのは女子生徒が2人でどうやら絆創膏をもらいにきたらしい。
しばらくするとその女子生徒たちの騒ぎ声と気配が消えた。諦めて帰っていったようだ。
「絆創膏……さすがにこの格好のまま渡すわけにいきません。ごめんなさい」
「ごめんなさい」
先生と2人でとりあえず来た人にこっそり謝っておく。
そして、先生が私の腰を持ち上げ固くなったものをさらにグッと奥へと押し込んだ。
「せんせ……大きく……」
「すいません……さっきので少し、興奮しちゃいました」
2人で快感をわかちあい、飽きずに何度目も何度もキスを交わした。


行為が終わりしばらく先生と2人、ベッドの上で気だるい幸せな時間を過ごした。
いつまでも続いて欲しいような、そんな緩やかな時間。しかし時計を見るともうだいぶ遅い時間となっていた。
先生は、名残惜しいですけど、そう言いながら私をベッドに寝かせたまま、テキパキと後始末と証拠隠滅の作業をしてくれた。
「学校でしちゃった。いーけないんだ、いけないんだ」
「その言葉、そのまま先生にお返しします」
「……正直、ちょっと興奮しちゃいました」
「先生!」
「さあ、帰ろう。一緒に」

先生は閉まっていたカーテンを少しめくり外の様子を確認し安全だと判断したのか、カーテンを一気に開いた。
空は、少しオレンジ色に染まりかけていた。
741名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 02:51:57 ID:CmyTmMBL
以上です。
失礼致しました。
742名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 10:48:57 ID:ZXewet7D
>>741
GJです!
若エロいなぁw
幸せな雰囲気がまたイイ…!
743名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 21:57:30 ID:BkvYNycm
>>741
GJGJ!!!
若先生がエロすぎてハァハァ…!
744名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 01:08:53 ID:PqgJfhtj
GJです!若降臨!
全てのセリフが若ボイスで脳内再生されたよw
ドキドキしました…!
初めてじゃない設定でもこんなに萌えるなんて
745名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 05:40:33 ID:Uwct4DxS
>>744
初めてじゃないと萌えないとかオッサンみたいだなw
746名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 09:13:45 ID:TSDvL3F2
そろそろ次スレ立てる頃か?
まだ大丈夫かな

投下したい人がいるなら待っててもらった方がいいのかも
747名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 18:27:59 ID:rwCozng5
まだ700代だよ。早すぎww
どんだけ長文期待してんだwww
950でも間に合うよ。
748名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 18:30:59 ID:szRn6Scl
いや容量だろう
749名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 00:19:48 ID:e5ZEZDbr
もう少し待ってないようだったら、次スレ立てちゃってもいいと思うに一票。

>>747
もう480overだよ。
750名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 00:44:29 ID:+EB5zLVO
立てちゃえ
751名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 01:54:35 ID:e5ZEZDbr
スレの上見たら、470過ぎたら・・・って書いてあったね。
新スレ立てたほうがいいか。ちょっと立ててくる。
752名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 02:01:45 ID:e5ZEZDbr
次スレ誘導
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1235062607/
一部ポカしてしまいました。orzごめんなさい。
753名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 23:27:14 ID:dO1emqDX
ここって埋めなくていいの?
754名無しさん@ピンキー
そのうち勝手に落ちると思う