【戯言・リスカ】西尾維新 Vol.6【化物語・刀語】
>>1 乙。
委員長x暦のSSが投下されますように。
>>1 ちぇり乙!
崩子ちゃんかわいいよ崩子ちゃん。
>>1がスレを建てるであろうことを私はあらかじめ予測していました。
落ちでした。
>>1乙
ここって立ち上げ直後にカキコなくても落ちないんだっけか?
ひたぎはえろいんだけど身持ちが固いっていうギャップで
売っているところがあるから、本当にえろいシーンだとひたぎの
存在価値が微妙になる気がする。
初代のスレタイを読めば大丈夫だと言ってみる
>>3 微グロでよければ今書いている。先週中に仕上げたかったが、諸事情で延期。
今週の土日当たりで仕上げたい。描きあがったらうpする予定…壷が動けばね。
ちょっくらネクタイ新しく買ってくる
ほしゅ
17 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 20:12:36 ID:88T0DrvF
なんでりすかがリスカなんだお
初代は
戯言シリーズエロパロスレ
というシンプルな物だった。
>>11はまだなんだろうか…そろそろ風邪ひきそうだ
書くと言いながら途中で飽きて消えるなんてよくあること
そうだな。
アニメ化記念にと思って、ひたぎさん×あららぎの初エッチネタ書いてた俺も、
途中で筆を投げたままだし。
初エッチで痛がる男って新しいな
>>21 あれ、俺いつ書き込んだっけ?
エロシーン以外は3日でかけたんだが
肝心なところで挫折したままだ
西尾さんの文体が欠片も維持できないんだよな
ハルヒみたいにわかりやすく書き易い文ならいいけど
西尾のは少しでもズレると萎えちゃうからなw
他作品批判イクナイ(・A・)
>>25 わかりやすく書き易い文
って褒め言葉じゃね
書き易いっていうか、真似しやすい、かな。
でもわかりやすい文って、それだけ人に物を読ませる才能がある。
西尾のは回りくどくて言葉遊びが多いから書きにくいけど、それが味。
28 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 23:37:29 ID:lwLO+MkB
おっはろー
戯言先生のシリーズってもう書かれないのでしょうか。
できることなら続きを読みたい。
29に同意です。でももう無理っぽいかな。
えーと、ほら、文庫化記念とかそういうもので
書いてもらえないかなって、期待だけはしておきましょう。
32 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 16:18:05 ID:4YR8NUL/
気が付くとうろウロスレが機能していた事について
34 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 00:33:28 ID:kAHtsGMM
ほ
ら
忍ちゃんのらぎ子さん観察日記はまだですか
熊の少女で書いてみようとしたが、四行で挫折。
だめだ、あの滑るような文脈は模倣できねぇ。
25メートル息継ぎナシでは泳げなかったよorz
このスレでは書こうとして玉砕してったSSがたくさん眠ってそうだな
上を見ただけで4人もいるし、たぶん人知れず挫折した人はもっと多そう
もったいないってか、中途半端でもいいから見てみたいぜ
まず書き上げてから文脈を直せば良いのさ!
ネタ(電波)を発表してみたら?
それで誰かの完成が刺激されて……いや、そんな上手い話はねぇな。
もしあったら、傑作だ。
エピローグ後いーちゃんを巡り澪標姉妹に犯される崩子ちゃんとか考えてたなぁ
流れは思いついてもエロ且つキャラを壊さないというのは中々難しい
手の不自由な伊織の下の世話をする人識と、
お返しにお口で人識の下の世話をする伊織とか、考えてたな。
伊織のキャラがイマイチ掴めんで挫折したが。
前スレの後半の方にあった雑談から思いついたネタで
もしも、らぎ子と様刻が入れ替わってたらって設定で
様刻が化物語ヒロインズでハーレムを作るという話なんだが……
どう考えても一番難易度の高いキャラを攻略する方法が思いつかねぇ
一姫一人称でししょーをえろくいぢめるのとか考えてたけど台詞の傾向が掴めず断念した
>>43 よしんば一番難易度の高いキャラを攻略する方法を思いついても、
実行したらハーレムルートは消滅する気がするのだが...
うん、そういう意味も含めて難易度が高いんだよな
隠しても絶対バレるだろうし、主導権は確実に握れないだろうし
順番的に最後にすれば、とも思ったが……
正直成功してる状態が想像できねぇ
みっしょん・いんぽっしぶる。
暦ちん×忍野忍
ってある?
ねえよ。忍SS自体がねえよ。
忍とハードアンダーブレードと、どっちの方が需要が高いんだろ?
いや、聞いたって書けねえけどさ。
やっぱり忍かな
俺がロリコンだというのが大きいが
それ以上に、本編で忍の描写が少なすぎる
そういえば、SSがないといえば、千石のSSってないよな
というか、話題にすらのぼってない気がする
どうも、23です。やっとこさ完成したんで投下します。
結構な長さになってしまったんですが、よろしければ最後までお付き合いください。
001
戦場ヶ原ひたぎはあいかわらずだった。僕と戦場ヶ原は同じ大学に入学
し、以前から決めていた通りに同棲を始めたが、やはりというべきか、僕
の戦場ヶ原に対する印象はたいして変化しなかった。毒舌や暴言はその苛
烈さを失うどころか、より活き活きと放たれているし、僕もそれに毎回傷
つき翻弄されている。
無論、同棲してみてわかる新しい発見も両手で数え切れない程度にはあ
ったが、それであの強烈なキャラが薄まるということはなく、むしろ濃く
なる一方だ。いい意味でもわるい意味でも。
まぁ、恋人になっても僕に対してほとんど変化のなかった戦場ヶ原だ。
同棲して何か特別な変化があるというのもおかしな話だろう。
そして、あいかわらず戦場ヶ原はいまでも怪異、というより母親のこと
で思い悩んでいるようだ。それは、会話の中のちょっとした一言だったり
何気ない仕草などに表れていた。
怪異。母親。宗教。貞操。
それは、怪異を払って解決するものではないし、体重とともに元通りに
なるものでもない。まして、時がたてば慣れるなんて、そんな簡単な、単
純な話ではない。
とはいえ、癒えぬ傷――言えぬ傷。そんなものは、誰だって持っている
ことだし、各々が一人で勝手に助かるしかない。それでなくても、彼女は
思い悩むことをずっと望んでいたのだから。それが日常になったのは彼女
にとって悪いことではないのだろう。
僕の、いや僕達の記念すべき日は、そんなあいかわらずの日常から始ま
った。
002
「最近はヤンデレというのが流行っているそうね」
いつもの部屋で二人くつろいでいると、戦場ヶ原は突然そんなことを言
いだした。
「ん、いきなりどうしたんだ?」
「いつまでたっても蕩れが流行らないから、私が直々に世間を蕩れ蕩れに
する為に、今の世の中の蕩レンドを調べたのよ」
何が言いたいのかよくわからないが、上手く言えてないことだけはよく
わかった。
「……よっぽど蕩れが気に入っているんだな。というか、何をしてもお前
のキャラはそれ以上広がらないと思うぞ」
「うるさいわね。命蕩るわよ」
「そんな使い方もあるのか!?どんだけ活用範囲が広いんだよ!」
字面では天国へ行けそうなのに、こいつに言われると地獄のイメージし
か浮かばないから不思議だ。
「それで、阿良々木くん、ヤンデレって知っていたら教えてくれないかし
ら。阿良々木くんは救いようのない無知だけど、エロ方面の知識だけは豊
富でしょう」
「それが人にものを頼む態度か!?」
まぁ、ヤンデレという単語は知っているが、それはエロ方面の知識では
ないし、僕は決してエロ方面に詳しいわけではない事をここに明記してお
く。
……本当だよ?
「ヤンデレってのはつまり精神が病んでしまう程に誰かを愛してる状態の
ことだよ」
「ふぅん、常識人の私にはよくわからないわね」
いや、お前はツンデレとヤンデレのハイブリッドかつサレブレッドだと
思うのだけれど。
自意識過剰な戦場ヶ原にしては珍しく、自覚がないのだろうか。
「つまり、こんな感じかしら。『阿良々木くん、ずっと私の事だけを見て
いてね。もし浮気したら命蕩るわよ☆』」
「普段と変わってねぇよ!お前絶対わかってやってるだろ!しかも、無表
情で抑揚もなく☆とか使うな!」
「だまりなさい。湯こ★<ぼし>て天日★<ぼし>にされたいの」
「僕は煮干しか何かなのか!?」
戦場ヶ原は薄く笑いながら言った。
「あら、雑魚の阿良々木くんにはちょうどいいでしょう?」
ぐ……、よくもまぁ、次から次へと毒舌が出てくるよな。僕の方が病ん
でしまいそうだ。
僕を虐げているときだけ魅力的な笑顔を浮かべる様は、徹頭徹尾、完全
無欠にいつもの戦場ヶ原だった。
「それにしても、気付かぬうちに流行の最先端にいたなんて。自分の才能
が恐ろしいわ」
「僕も改めてお前の恐ろしさを認識したよ」
いろんな意味でな。
「ふぅ、でも困ったわね。これ以上どうすれば阿良々木くんを蕩れさせら
れるのかしら」
うん、僕を?
こいつさっきは世間をどうとか言ってなかったか?
「いや、僕は常に戦場ヶ原蕩れ一筋だよ」
「あら、気持ちのいいこと言ってくれるじゃない。でも――それじゃ足り
ないのよ」
そして戦場ヶ原は、何事もないような顔をして特大級の爆弾を落として
きた。
「困ったわね、今日はずっとノーブラなのだけれどこれでも興奮してない
みたいだし、いよいよ打つ手なしだわ」
「……っ!?」
え、や、やっぱり気のせいじゃなかったのか!?
今日の戦場ヶ原の服装は清潔感あふれる白いブラウスに丈の長めのス
カートと、普段通りの格好だ。
だが、だが待って欲しい。その美乳といって差し支えないであろうお椀
型の整った胸はよく見るとほんの少し(ほんの数_胸囲にして数aほどな
のだが)膨らみが増していてそしてその頂についさっきまで必死にただの
服の皺だと自分に言い聞かせていたかすかな突起がささやかに自己主張し
ていてそれは目を凝らせば桜色が透けているような気までして――(長く
なるので以下略)
「あら、どうしたの阿良々木くん?鳩が鉄砲を食らったような顔をして」
それは単なる動物虐待だ!とか、その鳩は明らかにもう生きてないです
よね!とか、僕の顔は死体のような顔って意味なのか!とかつっこむ余裕
は僕にはなかった。
そこに追い討ちをかけるように、戦場ヶ原の爆撃は続く。
「何も返事しないのは感心しないわね。そういえば、今はパンツもはいて
ないのだけれど、これだけ長いスカートがあるから関係ないわよね」
「▼※◎■☆〒Ф!!??」
その一言でもう僕の目は戦場ヶ原のスカートに釘付けになった。それな
りに丈のあるスカートなのにその裾が揺れるだけで、僕の心が、いや魂が、
いやいや存在そのものが揺さぶられる!
以前にこれからの歴史は消化試合だとか確信した出来事があったが、あ
れは早計だったようだ。そう、ロスタイムになっても世界は諦めていなか
ったのだ!この劇的な同点ゴールを決める為にひたむきにひたすらに頑張
り続けていたんだ!あぁ、世界の声が聞こえる、『わが生涯に一片の悔い
なし!!』と。そもそもノーパンっていうのは――(以下、阿良々木の阿
良々木による阿良々木のための濃密なノーブラノーパン能書きのため、中
略)
――全裸だって何度か見た事あるのに、露出は限りなく低いはずなのに、
何故こんなにエロスを感じるのだろうか。もう僕は女性の着衣姿に興奮す
るのは避けられないのだろうか。こいつは僕をどんなレベルの変態に仕立
てあげるつもりなのだろうか。……このままいくと、女性向け服店に入る
だけで興奮する体質になる日も遠くないかもしれない。
「――っていうか、お前は何がしたいんだよ!?」
「あら、阿良々木くんはこういうのが好きなんでしょう?」
「そんな馬鹿な。僕はたとえ目の前にノーパンノーブラの女の子がいたと
しても、下着を返して下さいと言われたら即座に返すことができる男
だ!」
――ん?今、どこからともなく委員長のツッコミが聞こえた気がしたが、
気のせいだろう。
「そのわりには、やけに長いモノローグだったけれど」
「え、ひょっとして僕はさっきの馬鹿なモノローグを口に出して喋ってた
のか!?」
なんという古典的なミスを……。
「あら、違うわ。阿良々木くんって薄くて弱いから地の文まで透けて見え
るだけよ」
「見るなよっ!たとえ見えてても見ないでくれっ!」
そんな前提があったら、本編のあんなシーンやこんなシーンが台無しじ
ゃねえか!
二次創作の中で本編をぶち壊すなんて、どこまでおっかねぇ女なんだ、
戦場ヶ原ひたぎ!
「安心なさい、なんとなく冗談だから」
「なんとなくって……」
微塵も安心できねぇ……。
いや、この件は忘れよう。なかったことにしよう。
えっとそれで、何の話をしてたんだっけ?
「そうね。私が何がしたいのかって話だったと思うわ」
気のせいだ。地の文と会話なんてされてない。気のせいなんだ……。
「まったく、私のリハビリが終わったから阿良々木君に花を持たせて襲わ
せようとしていたのに、阿良々木くんって本当に奥ゆかしいのね」
え、なに――マジで?今朝から何故か誘惑されているような気がしてた
のは気のせいじゃなかったのか……。
というか、こいつよっぽど好きなんだな、誘い受け。まぁ、単に人にも
のを頼むのが苦手なだけかもしれないけど。
「いや、奥ゆかしいっていうかさ――」
「そうね、童貞ごときに期待した私がどうしようもなく愚かで惨めで哀れ
だったわ。童貞に罪はないものね」
「相対的に僕を貶めるな!」
「阿良々木くんは存在そのものが罪悪だわ」
「絶対的に貶めろって意味じゃねぇよ!」
「やぁね、罪と言っても罪作りという意味よ」
「え、僕が何かしたのか?」
「そうね、罪と言っても死罪だそうよ」
「僕が何をしたって言うんだっ!?」
「私の胸に聞いてみなさい」
「お前が裁判官だったのか!?」
この法廷では原告と裁判官と刑執行官が同一人物だというのか!
それでも僕はやってない。何もやってないんだ!
じゃなくて。
「それで、リハビリって、もう大丈夫なのかよ?」
「えぇ、これもすべて神原のおかげね」
一瞬、不埒な妄想をしてしまった僕を許してください。
だって、しかたないじゃない、にんげん(♂)だもの。 こよみ。
「……ぃゃ、ぃぃけどさ――にしても、意外だな。ここまで引っ張ったな
ら、誕生日とかクリスマスとかそういった日を選ぶかと思ってたのに」
こいつはこれでいて、結構ロマンチックなとこがあるからな。
「そんなのいやよ、これ以上我慢なんてしたくないわ。遅いくらいよ」
戦場ヶ原は平坦な口調で続ける。
「これでもずっと前から早くしたいと思っていたんだもの――阿良々木く
んは違うのかしら?」
戦場ヶ原の必殺技――直截的物言い。
いつまで経っても慣れないどころかその破壊力はどんどん増しているわ
けで。僕の顔はもう千石にも負けないくらい真っ赤になっているだろう。
「い、いや、違わない。お前が大丈夫なら、僕が躊躇う理由はないよ」
「そう」
すると、戦場ヶ原はいつも通りに、無表情のまま抑揚もなく言った。
「セックスをします」
「……………………」
いやいや、いや。
「違うわね。こうじゃないわ。セックスを……して……いただけません
か?……をし……したらどうな……です……」
「…………………………」
「愛しあいましょう、阿良々木くん」
「最終的に、そう落ち着くか」
妥当といえば妥当なところだった。
らしいと言えば、これ以上なくらしい。
僕と戦場ヶ原は見つめあったまま、どちらからともなく近づき――そっ
とキスをした。
003
お互いの唇が触れ合ったとき、戦場ヶ原は僕の頭をそっと抱くように手
を添えてきた。
戦場ヶ原とキスするのは初めてじゃない。というより、むしろ頻繁にし
てるんだけど、今日はやけに緊張す――
「……んむぅっ!?」
し、舌?この口の中にねじこまれた柔らかい物体は舌なのか!?
ちょっと待ってくれ、こんなキスしたことないだろうが!
「……っ、……ぅん……むぐっ」
とっさに身を引こうとしたが、ガッチリと僕の頭を掴む手に阻まれる。
僕のかすかな抵抗などものともせずに、長い舌が僕の口内を蹂躙してい
く。舌をからめられ歯茎をなでまわされ口蓋をなぞりまわされ――
散々口内をなぶりつくしたあと――ようやくその唇は離れた。
「ぅ……っぷはぁ!」
うう、むりやり犯された気分だ。
なんで僕がこんな乙女のような心境になってるんだ?普通は逆だろう!
「……こんなのいつ練習してたんだよ?」
「何を言っているの。ぶっつけ本番に決まってるでしょう」
あー、薄々気付いてたけど、こいつは攻めることに関しては天賦の才を
お持ちのようだな。恨むぞ神様、癖になったらどうしてくれる――って違
う!なんでそんなにマゾキャラが板についてきてるんだよ、僕は!
「わかってたけど、納得いかなかったんだよ」
「くだらないことを聞くのね。あなたの頭の中には犬の糞でもつまってる
んじゃない」
何を当たり前のことを聞いているのこのゴミは、という目で見下された。
……最近、この目で見られると背筋がやけにぞくぞくするんだが、これ
は何の病気なんだ?
一人懊悩する僕にはお構いなしに、戦場ヶ原は仁王立ちの姿勢のまま言
い放った。
「さぁ、どこからでもかかってきなさい」
「………………」
いや、そのせりふはおかしい。
そんな戦場の武者のように言われてもなぁ!
さっきから、ときめきとかロマンとかそういったものが、片っ端から絨
毯爆撃に曝されているような感じだ。むしろ、自分の女性幻想にまだぶち
壊す余地があったことに感動すら覚える僕だった。
「どうしたの、阿良々木くん?」
「いや、被爆者の悲劇を今一度噛み締めてただけだ」
「それは阿良々木くんの顔が焼け野原という意味?それとも性格の方かし
ら」
「間違いなく僕のハートのことだと、今確信したよ!」
なんでこういう大事な場面でも、いつも通りの漫才が始まるんだろう。
いや、考えたら負けな気もする。よし――それじゃあ気を取り直して。
「待ちなさい」
僕が手を伸ばそうとすると、戦場ヶ原はそう言って僕を遮った。
「――えっと、さすがに戦場ヶ原でもやっぱり、いきなりは怖いか?」
「そんなおあずけされた犬のような顔をしなくても大丈夫よ、そういった
惰弱なことではないわ」
うわ、そんな顔してたのか……。
複雑な心中の僕を尻目に、戦場ヶ原はそのまま続けていった。
「さて阿良々木くんに問題です。本番の前に私が言って欲しい言葉はなー
んだ」
知らねえよ!と言いたいところだが、きっと戦場ヶ原にとっては大切な
ことなんだろう。それにしたって、聞き方というか頼み方ってものがもっ
と他にある気もするが。よりによってクイズ方式にしなくても……。
しかし、何だろう、ここで『いい身体してるね』とでも言おうものなら
何か大切なものが失われてしまいそうだ。具体的には僕の命とか。
そうだな、こいつが言って欲しそうな言葉というと――
「『ひたぎさん……なんて美しいんだ。正に僕の理想の人だよ。愛して
る』」
「87点」
「微妙に高っ!逆になんで13点引かれたんだか気になるよ!」
「あら、1万点満点よ」
「得点が1%以下になっちゃった!」
「いえ、それでも阿良々木くんにしては大健闘よ。私は阿良々木くんの能
力を少々甘く見すぎていたかもしれないわね」
本気で感心した風な戦場ヶ原。
「……お前は一体何様なんだ」
「ひたぎ様よ」
「はいはい……わかったよ、ひたぎちゃん」
僕がそう言うと、戦場ヶ原は優しく微笑みながら尋ねてきた。
「らぎ子ちゃんは、永遠の眠りにつくのと永遠に眠れなくなるの――どっ
ちが好みなのかしら」
「全部僕が悪かったです、ひたぎ様!」
今にも土下座せんばかりに謝る弱い僕だった。
……ちなみに、個人的には後者の方が拷問チックなのでご遠慮願いたい。
「で、結局お前は何て言って欲しかったんだ?」
僕が改めて尋ねると、戦場ヶ原は何故だか不機嫌そうな顔をして言った。
「あなたに、お前呼ばわりされる筋合いはないわ。今しがた教えた呼び方
を忘れるなんて本当に犬並みの知能ね」
「え、――ってことは、もう二人称はひたぎ様で固定なのか!?」
呼称それ自体よりも、その呼称を使う自分の姿に違和感があまり感じら
れないという事実が、ただただ恐ろしい。
というか、なんでいつも犬呼ばわりされなきゃいけないんだ。僕の前世
は徳川綱吉だったりするのだろうか?
「どうしても嫌だというのなら、でき得る限りの敬愛と畏怖をこめて呼べ
ば、様は勘弁してあげてもいいわ」
「ひたぎ――って呼んでもいいのか」
でき得る限りの警戒と恐怖をこめて呼ぶ僕。
「そうね、悪くないわ――暦」
――――おお。初めて戦場ヶ原に名前で呼ばれたが、これはなかなか、
どうして。なんというか、うん、悪くないな。
「で、結局ひたぎは何て言って欲しかったんだ?」
「もう用件はすんだわ。だから、先を続けてちょうだい、暦」
…………ひょっとしてさっきまでの会話は、お互いを下の名前で呼び合
うというイベントの前フリだったんだろうか。だとしたら、回りくどっ!
どんだけ遠回りしてるんだよ。
まぁ。
僕と戦場ヶ原――いや、ひたぎとの関係はいつだってそんな感じだった。
電光石火だったのは出会いと告白のときまでで、あとはゆっくりと、マイ
ペースに遠回りにも思える道を二人で歩んできたんだ。だから、これはこ
れで、悪くない。素直にそう思えた。
それじゃあ、いよいよ次は――
――って、あれ?次?次ってどうすりゃいいんだ?まずは胸を揉めばい
いのか?というか胸は右と左どっちから揉めばいいんだ?そのまえに胸を
揉むのは服を脱がしてからの方がいいのか?そもそも服は脱がしてしまっ
ていいのか?着たままの方が興奮するんじゃないのか?
いやいや、なんかずれてきてるし!ていうか、こんなこと初めてなんだ
から次に何すりゃいいかなんてわかんねぇし、それはひたぎだって同じだ
ろうし、あぁ、もう、どうすりゃいいんだ!くそっ、こんなことなら神原
でリハーサルし――
「…………?」
僕が危うく男として最低の考えをし始めそうになったところで、その異
変に気付いた。
気付くことができた。
そう、ひたぎの手が、わずかに――震えていることに。
――次の瞬間、僕は思わずひたぎを抱きしめていた。
「いきなりどうしたの、暦?」
「なんでもないよ」
なんでもない。
――なんて訳がない。
いくら冷血に豪快にふるまってても、こいつは情が深くて繊細な、ただ
の女の子だ。まして、こんな状況で怖くないはずがないじゃないか。
だから、今は、その震えがおさまるまでは――
「もうちょっとだけ、このままでいさせてくれ」
「………………ふん、好きになさい」
でも――とひたぎは続ける。
「私は童貞の暦には見え透いた気遣いや繊細なテクニックとかは塵屑ほど
にも期待してないわよ」
見え透いた気遣いには気付かないフリだろうが、まったくどいつもこい
つも。
というか、ぎゅっと抱きしめかえしながら言う台詞じゃないっての。
あぁ、もう、こいつは本当に――
「だから、ヘタレな暦は余計なことは考えずに、したいようにすればいい
のよ」
こいつは、本当の本当に、筋金入りのツンデレなんだなあ。
「じゃあ、そろそろ始めるぞ」
そのまましばらく抱き合ってから、僕はそう切り出した。
本当はもう少しこうしてた方がいいのかもしれないけど、もう限界だっ
た。だって、すっかり忘れてたけどこいつノーブラなんだもん!ぎゅっと
抱き合うとものすごく柔らかな感触があるし、かといって少し離れても二
つの固いモノが強調されるわけで。これはもはや性の暴力だろ!もちろん
性の警察だって対処できやしない!
「ばっちきなさい」
……そんな日本語があるとはついぞ知らなかったが、ひたぎは比較的落
ち着いてきているみたいだ。言動はあまり変わってないけどな。
まぁ、許可もおりたことだし、む、むむ胸を、さ、触るぞ?触っちゃっ
ていいんだよな?うん、いいはずだ。いいに違いない。――本当に問題な
いよな?何か見落としてないよな?
女の子に了解をもらっているのに、なかなか踏ん切りがつかない情けな
い男が、そこにはいた。
ぶっちゃけ僕だった。
「ふう……、暦は本当にヘタレなのね」
そんな僕を見かねたのか、ひたぎはおもむろにブラウスをはだけると、
僕の手を取りそっと自分の胸にあてがった。
「うわ……」
や、やわらかい……!
ここに神が存在している――神がご降臨なされた!
人智を超える素敵滅法なこの感触をなんと表現すればいいのだろう。
とても一言では言い表せそうもない。
おっぱい万歳!!(一言だった)
「ぅ……ん………………っ」
ふと気がつくと、僕の意思を離れた両手がひたぎの胸を包みやわやわと
揉みしだいていた。
まあ、さすがの僕でもここまでされて動かないほどヘタレな男ではない
――というか、欲望に火がついちゃった。
もうどうにも止まらない。
先端をかすめるようにしながら、優しく握りこむように揉みほぐす。
「……んっ、……ぁ」
ひたすらにひたむきに、さながら、彼女にオアズケされ何年も待たされ
た後ようやく初めて胸を揉んだ童貞のごとく執拗に胸を揉む。その例えが
まるきり比喩になってないことも気にせずに一心不乱、無我夢中にただた
だ揉む。
「……ぁっ……ん、…………はぁ……、くっ……」
すると、顔を赤らめながら快楽を強いて抑えている声で喘いでいる女性
が、そこにはいた。
ぶっちゃけひたぎだっ――って、えぇ!?
胸を揉むのに夢中で今まで気づかなかったけど、こいつが鉄壁の表情を
崩すところなんて滅多にみれないっていう設定じゃなかったか!?こんな
設定<弱点>があったなんて!これは徹底的に気持ちよくさせてあげないと
な!
もちろん、いつも徹底的に弄ばされてるから、そのお返しだとかそんな
低俗な理由ではない。純粋な好意からの行為である。もう何度も口が酸っ
ぱくなるほどに繰り返し主張している通り、僕は紳士なのだ。
「い、痛くないか?」
「えぇ……んっ、ぅ……ふぅ……だいじょう……っ、ぶよ……」
「本当に?乳首をこんな風にいじっても痛くなったりしない?」
「ひゃうんっ!問題……ないわ……へい……きゃうっ!」
「そうか、じゃあこういう感じに軽く引っ張っても大丈夫だよね?」
「ぁんっ、ひゃっ……ちょ、ちょっと、こ、暦、んっ……ぁあっ!」
うわ、やりすぎたかも。でもほほを染めて喘いでる状態だと、戦場ヶ原
さんの睨みも怖くないんですね。新発見!
ていうか、いくらなんでもひたぎをないがしろにしすぎたかもしれない。
でもまぁ、それも――ひたぎが肉体的にも精神的にも僕を拒絶しないで、
身も心も僕に全部任せきってくれてるのがわかるからこそ、できることな
んだけどな。
考えてみれば、ひたぎはいつも全力で僕に応対してきていた。全力で攻
撃し、罵倒し、告白し、助力し。そして、今は全力で僕を受け入れようと
してくれている。こいつは、そういう態度が僕に対してどれほどの影響を
与えているか、はたしてわかってるのだろうか。
やばい、マジやばい。萌えすぎて蕩けそうだ。
死ぬ、蕩け死ぬ、本当にこいつは、まったく。
――そんなことをぼんやりと考えながら愛撫していたせいか、僕の片手
が無意識のうちにひたぎの下腹部に伸びていた。
「んっ……!」
ひたぎがびくりと反応した。
「あっ、ごめん……」
やば、先走りすぎたか。下手に暴走して全てがご破算になったらだなん
て、そんなこと考えることすらしたくない。
僕がそんな恐怖に捕らわれて動けなくなっていると、すかさずひたぎが
言った。
「だから、暦のしたいようにすればいいのよ。まったく、二度も同じこと
を言わせないでくれるかしら」
「ああ……そうだな――悪かった」
確かにここで躊躇うのは、せっかくのひたぎの決意を無下にするような
もんだもんな。
僕はそう納得すると、慎重ににスカートをまくりあげてノーパンの股間
に手を伸ばした。
「んんっ!」
うわ、すげえ濡れてる。これって僕の愛撫で感じてくれてるってことな
んだよな。
「お前って、すごい敏感だったんだな」
「ええ、私、とってもデリケートなの。だから、優しくしてね、お願い」
「……………………」
…………………………ぐはっ!この唐突なキャラ変更はもう使い古され
たギャグだと思ってたが、感じて頬を染めているというファクターが加わ
るだけで、ここまで強力なコンボになるのか。これは反則だ。正直、なん
て突っ込めいいのかもわからない。
「あら、本気にしちゃったのかしら。冗談だから、気にしないでいいわよ
――私は暦のどんな薄汚くておどろおどろしい欲望でも、全てを耐えて、
受け入れてみせるから………………たぶん」
「その台詞こそ、冗談だと言ってくれ!」
ていうか、こいつは自分だけ格好よくなる台詞が大好きだよな。その分、
毎回僕はみじめな気持ちにさせられるんだが。
僕はなかば自棄な心境で、ひたぎの秘所を再び弄りはじめた。
「……んっ…………ふぅっ…………ぁっ」
痛くならないようにそっと割れ目を丁寧に往復させていると、水音がだ
んだんと大きくなってきた。そして、ひたぎがその刺激に慣れてきた頃合
を見計らって、中に軽く指を押し込んでみる。
「……っ!」
ひたぎの中はとてもキツく、無理に入れると痛みが走るようだった。
「あ、痛かったか?」
「いいえ、大丈夫よ」
そんな顔を顰めて言われても。どう考えても強がりだよなあ。
あ、そういえば――。
僕は割れ目の上部の方にあるしこりを探り当てると、そこを親指で優し
く撫でながら、中指をもう一度ひたぎの中にもぐり込ませた。
「……はあぁんっ!」
中からどぷっと愛液が湧き出てきた。これなら、上手くほぐせそうだ。
まさかエロ本の知識に助けられる日がくるとは。エロは身を助けるんだな。
「んっ、くあっ……ふぁあっ、あっ……やっ、……ひぁん!」
そのまま指でゆっくりかき回すように愛撫を続けていると、最初は指が
一本しか入らなかった穴が、二本の指がなんとか動かせるくらいの余裕が
できた。そして、そのぶん僕の余裕が消えていっているのも見逃せない事
実だ。
「ひたぎ、そろそろ……いいか?」
「ええ、覚悟はできてるわ」
僕はその台詞を聞いて一つ頷くと、いそいそと服を脱いだ。僕の股間は
ガチガチに固くなってもうとっくに臨戦態勢に入っている。まぁ、ひたぎ
のこんな魅力的な格好を前にして何も感じない奴がいたら、そいつはイン
ポテンツに違いない。
――と、今気付いたんだが、ひたぎはいつまで着衣のままなんだ?こい
つが、さも当然のようにしているから気にならなかったが、普通こういう
ときは全裸になるのではなかろうか。いや、僕は童貞だから、詳しくは知
らないが、着衣のまま行為に及ぶのはどうも上級者向けの匂いがする。だ
が、だからこそ、その格好に興奮している僕がここにいるわけで。
……こ、このまま始めちゃっても、いいよな?ひたぎも別に気にしてな
いみたいだし。
もうすっかり着衣属性に目覚めてしまった僕はそう判断すると、何気な
い風を装い、努めて自然に切り出した。
「じゃあ、いくぞ。痛かったら、ちゃんとそう言えよ。正直、僕は自分の
理性をいまいち信用できないんだが、それでも、精一杯優しくしてやりた
いんだ」
「さっきも言ったでしょう――私は暦の、全てを受け入れてみせるわ」
――かっこいい。先ほどの台詞とだいぶニュアンスが違うけど、それを
さっぴいても惚れ直してしまいそうだ。
僕はそれを聞いて安心すると、ひたぎに覆いかぶさって腰をゆっくりと
秘所にあてがった。
「くっ……ぅうっ」
先っぽが入っただけなのに、すごい力で僕の侵入を拒むように締め付け
てくる。そのまま少し進むと何か壁のようなものに突き当たった。
「このままいけそうか?」
「問題……っ……ない、わ」
「……悪いけど、もう少しだけ我慢してくれ」
ひたぎは相当痛そうにしていたが、このままじわじわいくよりも一気に
いった方がマシだと判断して、僕は腰を思い切り突き出した。
「っつ、っあぁぁあっ!」
ひたぎの叫びと何かが切れるプチッとした音が聞こえた次の瞬間、僕の
モノはひたぎの中の一番奥まで収まっていた。
「あ…………っ、……ぅ……」
「おい、大丈夫か?ひた――」
――え。
――僕の中の時間が止まる。
ひたぎの目に浮かんでるのは――涙?
そんな!?僕は何か間違ったのか!?何か取り返しのつかない間違いを
犯してしまったんじゃ――
「いいえ、違うわ」
そんな僕の様子を見て取ったのか、ひたぎはそう言った。
「嬉しいのよ。暦と一つになれて嬉しいの。これからも、暦のことをずっ
と好きでいられる――それはとても幸せなことだわ」
ひたぎは、無表情で平坦な口調でそう言った。涙を流しながら。それを
拭おうともせずに。
「僕もだよ。ひたぎと一つになれるなんて夢みたいだ」
「この痛みは夢なんかじゃないわ。でも、そんな痛みなんてどうでもよく
なるくらい幸せよ。涙って嬉しくても出るものなのね」
ひたぎの涙を見るのはこれで二度目だが、そのどちらもこいつの情の深
さを実感させられる。この定型句を使うのもどうかと思うが、正しくツン
デレの真髄を見せられた気分だ。
「まぁ、でも、そうは言っても、まだ痛いんだよな?何か僕にできること
は、あるか」
痛がっているひたぎには悪いが、僕はとても気持ち良くなってきていた。
良すぎると言っていいくらいだ。すごく心地よい熱さで、ぎゅっぎゅっと
不定期に強く締め付けられると、思わず動き出してしまいそうになる。何
とかして気を紛らわせないと、自分で自分を律する自信が持てそうにない。
「キスをしなさい」
「仰せのままに」
僕はできるだけひたぎに負担をかけないように、優しく唇を寄せた。
ひたぎはまた舌を入れてきたけど、先ほどとは違い、愛おしむような舌
づかいだった。僕もそれに応えるように舌を絡める。
お互いの愛を確認するように何度も何度も口づけを交わしていく。そう
している間にも、僕はひたぎの胸や脇腹や背中を撫でるように愛撫するこ
とも忘れない。
「……ふぅ、…………ぁんっ…………はぁうっ!」
――ふと気付くと、どこからか、ちゅくちゅくと水音が聞こえてきてい
た。音のする方を見てみると、ひたぎの腰がかすかにくいくいと動いてい
る。
うわ、エロい……。これは――もう動いても大丈夫ってことだよな。と
いうか、初めて味わう膣の襞の感触が気持ちよすぎて、もう我慢できない。
ここら辺が童貞の性能の限界ということか……。
「そろそろ、動くぞ」
「ええ……んっ、わかっ――んぅっ!」
僕はそう告げると、返事を聞き終える前にゆっくりと動き始めた。
「んぁっ…………ひぅっ!……んっ」
中のキツさは変わっていないが、最初は拒むように締め付けていた膣壁
が、今は強く複雑に絡み付いてくる。襞がうねうねと動いて、僕に未だか
つて経験したことのないもの凄い快感を与えてくれる。
「あっ、ぁあっ!んくっ……っ、ふあぁっ!」
ひたぎも、もう痛そうな素振りは一切なく、どこか陶然とした表情で、
今まで聞いたこともないような甘ったるい声を出して感じているようだ。
その表情、声、反応――感じ取れるひたぎの全てが、僕を昂ぶらせる。
もっと一つになりたい、一緒に気持ちよくなりたい。ただ、それだけを考
えながら腰を動かす。
「んぁああっ!……ひあっ、ぁあっ……っ」
ひたぎへの愛しさが際限なく込み上げてきて、一突きがどんどん早く、
深く、強くなっていく。
「はぁんっ、……ん、暦っ!……んっ、愛してっ、るわ!」
「うんっ、……僕もだ、愛してるっ!」
時折、キスをしたり、名前を呼び合ったりして、興奮をより一層昂めて
いく。だんだん意識が朦朧としてきて、ゴールが近いことを悟る。一突き
ごとに、ひたぎは搾り取るように肉襞をうごめかしてきて、射精を促して
きているようだった。僕はその終わりに向けてラストスパートに入る。
「ひたぎっ、もう限界だっ!」
「っ、んっ、いいわよ、……きなさいっ!」
最奥に思い切り打ち込んだ瞬間、意識が焼け切れるような快感が僕を満
たして、ありったけの精液をひたぎの膣内に流し込んだ。
「んんっ!っ、はああぁぁ………………」
限界を超えた快楽でぼんやりと霞んだ視界の中、幸せそうなひたぎの微
笑がやけに印象的だった。
こうして――僕達の記念すべき初体験は終わりを迎えた。
004
後日談。というよりは、これからの話。
翌日――ではなく数週間後、いつものように二人の妹の火憐と月火に叩
き起こされた――というわけでももちろんなく(もう僕は実家暮らしでは
ない)、ひたぎに電話で起こされた。どうやら、朝早くからどこかへ出か
けていたらしい。
そして、そのままいきなり病院に呼び出された。
「できました」
本当にいきなりだった。
まあ、何のことをいっているのか漠然と察しはついた。
なにせ、呼び出されたこの場所は――
「あら、いくら愚鈍、鈍感、感受性皆無、無責任な暦でも何のことを言っ
ているのかぐらいわかるでしょう」
そう、その通りだ。
ここに――総合病院の産婦人科に呼ばれたときから、何を言われるか予
想はついていた。
そして、本当に理解が及び、実感が湧いた瞬間に僕の心の中を満たした
のは、驚愕でも、困惑でもなく、ただただ喜びだった。
何故ならば、ひたぎが怪異を克服するのは。
蟹から取り戻した『おもい』とちゃんと向き合えるのは。
体重が戻ったときでもなく、二人で北海道へ蟹を食べにいったときでも
ないし、ましてや貞操に関するトラウマが消えたときでもなく。
それはまさに今だと――
ひたぎ自身が母になったときだと。
――確信したから。
――確信できたから。
「それで、この子の名前はなんにしようかしら」
そのときの彼女の表情を、僕はきっと一生忘れないだろう。
初めて見た彼女の満面の笑みは、未だ見ぬわが子への慈しみに満ちた笑
顔だった。
これで終了です。まさか完成するのに二ヶ月近くかかるとは…。
初めてSSを書いたんで、いろいろと微妙なところはあると思いますが
その辺は生暖かい目でスルーでお願いします。
具体的には、エロ描写とか呼称の違和感とか文体とかキャラ崩れとか.etc
とりあえず、次の機会にはもうちょっと精進したいと思います。
では、読んでくれた方々、ありがとうございました!
少しでも楽しめていただけたなら、自分としても嬉しいです。
ひたぎ可愛いな。
ところで神原とのリハビリについて詳細を頼む。
良かったぜ
色々ネタがあって面白い
俺もコミケに向けて製作中なのに自信を喪失しそうだorz
ところで、実際妊娠はどのくらいしたらわかるもんなんかね?
>67
しさひぶりの投下キター!!
へたれ木さんヘタレだよへたれ木さん(;´д`)
キャラはちゃんと掴めてるみたいなので地の文を無理に西尾っぽくしないほうが
もっと化っぽくなるかも
なんにせよGJ!!
>>69 病院にいけば次の日くらいでも判るけらしいど、本人が気づくのは3ヶ月くらいでない?
>>67 GJ!!
前半は笑わせてもらって、後半はひたぎさんに蕩れ蕩れにされました
すごく面白かったです
GJです。これで心置きなく服が着れるぜ!
GJ!一番好きな組み合わせでした!
文章もすらすら読めてよかったっす!
GJ!!
西尾がひたぎ空気にするから渇望してたよ
蕩れ蕩れにしていただきました
総入れ歯…噛みました
そういえば、化物語の中で触れられてないけど、らぎ子ちゃんのとこには委員長の下着一式がまだ残ってんのかな?そしたらひたぎさんを呼べないよなー
「羽川さんの匂いがするわね」
「下着だけ?つまらないわね。
阿良々木くんのことだから身包み剥がして全裸で徒歩帰宅させたりするプレイを強要したかと思ったのに」
「僕のイメージはどこまで大暴落してるんだ!?いっそマトモにキレられた方がまだマシだ!」
「ちなみに私の部屋には神原のものが一式あるわ」
「自分でやったのかよ! さらに神原のことだからそれを悦んでそうなのがまた嫌だ!」
「失礼ね。いくらなんでも全裸で帰したりしないわ。ちゃんと貞操帯だけは付けさせたわよ」
「なお最悪だ!?」
「阿良々木君。手を出しなさい」
「急にどうしたんだ?ん」
「はい、これ」
「鍵?」
「神原の貞操帯の鍵よ」
「阿良々木君。手を出しなさい」
「急にどうしたんだ?ん」
「はい、これ」
「鍵?」
「神原の貞操帯の鍵よ」
「僕に後輩の生殺与奪を預けるな!」
ぐあ…二重投稿しちったorz
81 :
67:2008/07/04(金) 17:54:53 ID:iF78JlVi
たくさん感想がいただけて嬉しかったので
>>68さんのリクエスト(?)で小ネタを書いてみました。
小ネタにしては、だいぶ長くなってしまいましたが…
あと、地の文が省かれているので読みづらいかもしれませんが、
基本的に、会話は順番に交互になっています。
では、投下します
――とある昼下がり、神原宅にて――
「ねぇ、神原。阿良々木くんに恐怖心を抱かずに抱かれるには、どうした
らいいかしら」
「阿良々木先輩は戦場ヶ原先輩に危害を加えるなどという愚行をするよう
な御方ではないと思うが……そうだな、あの人も男だからな。如何な阿
良々木先輩でも、[男=狼]という法則から逃れることはできない――かも
しれない。少なくとも、それを責めることはできまい」
「そうね。いっそ本物の狼だったなら、歯牙にもかけずにすむのだけれど。
力でねじ伏せれば解決だもの」
「――それだ!普段から本物のケダモノ扱いをしていれば、いざ本番とな
っても動じずにすむのではないか?うむ、我ながら実に妙案だ」
「あら、素敵な意見ね。さっそく明日からでも犬畜生扱いしてみるわ。で
も、それだけだと弱いわね。他にも良い案はないかしら」
「うん、今ので、もう一つ思いついたのだが、日頃から徹底的に虐げて、
どんなときでも逆らわない従順な性格にするというのは、どうだろう?そ
う――さながら犬の躾のように」
「あまり私を舐めないでちょうだい、神原。私はいつだって全力で阿良々
木くんをいたぶっているわ」
「これは失礼した、さすがは戦場ヶ原先輩だ。しかし――ふふ、こんなに
想われているなんて阿良々木先輩が羨ましいな。思わず嫉妬してしまいそ
うだぞ。ああ、戦場ヶ原先輩に弄くられると考えただけで、私の中のマゾ
の血が疼いてしまう」
「……ええと、神原。被虐的な興奮を覚えるのは、ほどほどにしておきな
さいね?」
「何を言う!いくら尊敬する戦場ヶ原先輩の発言でも今の台詞は見逃せな
いぞ!マゾ道というのは、ほどほどで極められるほど、浅い世界ではない
のだ!」
「………………」
「ふむ、マゾ――そうか、発想の転換だ、戦場ヶ原先輩!逆に考えるんだ、
『乱暴にされればされるほど、感じちゃえばいいさ』と考えるんだ!」
「……却下よ」
「うう……どうして誰もわかってくれないんだ!一歩踏み出すだけで、新
しい世界が開けるというのに……」
「ああ、そんなに落ち込まないでちょうだい、神原。そのうち、阿良々木
くんをそっちの世界に送り込んであげるから」
「……仕方がない、他ならぬ戦場ヶ原先輩の提案だ。大変遺憾ではあるの
だが、ここは固唾を呑んで、それで手を打とうではないか」
「この場合、呑むのは涙の方ではなくて?――いえ、そんな瑣末なことは
どうでもいいわね。私はこんな物分りの良い後輩を持てて嬉しいわ」
「それは、私には過ぎた言葉だ。そう言ってもらえるだけで、天にも昇る
心地がするぞ。もしも勢い余って笑点してしまったら、責任を取っていた
だきたいぐらいだ」
「その責任は阿良々木くんの管轄ね。普段はゴミの役にも立たないのだか
ら、ツッコミが必要なときぐらいはそこにいて欲しいものだわ。ツッコミ
しない阿良々木くんなんて、針のないホッチキスのようなものだというの
に。私は大好きな神原に無粋なツッコミはしたくないのよ」
「うん?よくわからないが、私は阿良々木先輩に突っ込んでもらえばいい
のか?」
「そのときは、状況を逐一、詳細に、水も漏らさぬ厳密さで私に報告なさ
い。しかるべき手段で阿良々木くんを接待してあげるから」
「うん、任せてくれ!全ては戦場ヶ原先輩の思うままに」
「良い子ね、神原――それで、話を戻すけれど、他に何か良い手段はある
かしら」
「ふむ、そうだな――直接的な解決にはならないが、それで構わないのな
ら方法がないこともないぞ」
「何かしら?」
「ええと、阿良々木先輩の下手で無遠慮な愛撫でも気持ちよく感じられる
ようになれば、恐怖感を抱きづらくなると思うのだ」
「なるほど、一理あるわね」
「うむ、ここからが本題なのだが、敏感になる為には誰かに体を開発して
もらわなければならない。そして、開発をするパートナーは恐怖感を感じ
ない相手――つまり、男ではなく尚且つ信頼できる間柄でなければならな
い――ここまでは、よろしいか?」
「そうね、今のところ問題はないわ」
「ならば、話は早い。戦場ヶ原先輩の適切なパートナーである私に全て任
せてくれ。何、決して戦場ヶ原先輩の悪いようにはしない」
「ええ、何か上手く乗せられているような気がするけど、神原なら信じて
あげてもいいわ――それで、私は何をすればいいのかしら」
「ただ、リラックスして私を受け入れていただければいい。さあ、横にな
って目を瞑ってくれ」
「服装はこのままでいいの?」
「ああ、大事なことを忘れていた。ブラとパンツだけは外していただけな
いだろうか。これは羽川先輩から聞いた話なんだが、阿良々木先輩は女性
のそういう姿に極度の興奮を覚える重度の変態だそうだ――本当にあの人
は何でも知っているのだな」
「ふうん、彼女がそう言うなら、それは真実なのでしょうね。ならば、そ
れを利用しない手はない、ということね。さすが神原、目の付け所が鋭い
わ」
「ふふ、またまたご謙遜を。目つきの鋭さでは、私ごときでは戦場ヶ原先
輩の足元にも及ぶまいよ」
「……ええ、あなたの柔和な笑顔が好きだから言うのだけれど、神原。あ
なたは、私に影響を受けすぎる傾向があるのよね。それが、少し心配だわ
――余計なお節介だったかしら」
「まさか!戦場ヶ原先輩からいただけるものに、余計なものなど何一つと
してありはしない!例えるならば、食べかけの飴やガムだって、私にとっ
ては何物にも変え難い大切な宝物たりうるのだ!」
「ええと……、文脈的に、ここは神原の一途な想いに感動する場面でいい
のよね?ええ、できることならば、後半の台詞はチリ紙に包んでゴミに変
えて欲しいのだけれど」
「ふむ――だが、余計なお節介ではないのだが、有難いお節介ではあるの
かもしれないな。こういう風に考えられるようになったのは、決して戦場
ヶ原先輩への思いが冷めたからではなく、むしろ尊敬してるからこそなの
だが――私はいつまでも戦場ヶ原先輩の臀部を追いかけまわすつもりはな
いのだ」
「あら、それはそれで少し寂しい気もするわね」
「いや、くれぐれも誤解しないでいただきたい。遠くからあなたの背中を
見ているだけ――そんな黒色の百合生活はもう懲り懲りなのだ。私は戦場
ヶ原先輩ときちんと正面から向き合えるようになりたい。そう、つまり―
―戦場ヶ原先輩の臀部ではなく、胸部を目指して生きていくと私は誓った
のだ!」
「………………」
「私は常々、戦場ヶ原先輩に近づきたいと思っているが、それは戦場ヶ原
先輩のようになりたい、ということとイコールではないということだ」
「ふふ、あなたは本当に良い子ね、神原。中学のときよりもずっと魅力的
になっているわよ」
「そんな、滅相もない。私の肉はともかく、内面的な女としての魅力は、
らぎ子ちゃんにすら及ばないのではないか?」
「あんな女臭いのと比べちゃ駄目よ。品性が下がるわ」
「そういうものなのだろうか」
「ええ、そういうものよ――さて、だいぶ話が逸れたわね。そろそろ、始
めてもらってもいいかしら」
「そうだな。半裸の戦場ヶ原先輩と楽しくトークするのも捨て難いのだが、
やはり据え膳というのは、愛でるものではなく食べるものだからな。ふふ
ふ、……ふふふふ。」
「神原、そういう嫌な笑顔はよしなさい。まったく、誰に似たのかしら」
「では、始めさせてもらおう。最初は普通のマッサージのようなものだか
ら、体の力を抜いて楽にしていてくれ」
「………………あら、気持ちいいけれど最初は胸を揉んだりするのではな
いの?」
「ふふふ、最初に胸を揉むのは素人か童貞だ、戦場ヶ原先輩。性感マッ
サージというものは、まず体のコリをほぐして血行を良くするところから
始めるのだ」
「ふうん…………うん、なかなかの腕ね」
「ああ、そうだろう。私はこういうのは結構上手いのだ。この技術のおか
げで、あのバスケ部の結束が生まれたのだからな」
「どういうことかし…………いえ、深くは触れないでおくわ」
「ん、そうか、残念だ。だが、確かに他人の武勇伝、特にのろけ話の類は、
本人以外にとっては存外退屈なものかもしれないな」
「ええ、そういうことにしておいてちょうだい」
――30分後――
「…………お、そろそろ全身のコリもほぐれてきたか。よし、そろそろ愛
撫にうつるぞ」
「ええ、わかったわ……………………、あら、まだ胸や股間には手を出さ
ないのね」
「ふふ、メインディッシュはとっておくものだからな。そもそも、女性の
性感帯というのは全身にくまなく散っているのだ。慣れてくれば、脇の下、
背中、耳、脇腹、うなじ、太もも、手のひら、内股、足の裏など、どこで
も快感が味わえるようになるぞ」
「…………なんで、そんなに詳しいのかしら?」
「先ほども言ったとおり、バスケ部のハーレ――」
「ごめんなさい余計なことを聞いたわ。気にせずに続けて」
「うん、そうか。確かに、お喋りに夢中になりすぎるのはよくないからな。
…………ところで、気分はどうだ、戦場ヶ原先輩」
「…………そうね、気持ちいいというよりは若干くすぐったいという感じ
かしら。でも、体中がポカポカしてきたわ」
「くすぐったいということは、敏感な性感帯になるということと紙一重だ。
やはり、私の見込んだとおり、戦場ヶ原先輩はなかなか素質があるな」
――60分後――
「…………………………」
「ふむ、戦場ヶ原先輩は、体はとても正直に反応するのに、顔は無表情な
のだな」
「……ん、何か問題でもあるのかしら?」
「いや、阿良々木先輩<私>は反応があった方が喜ぶと思うぞ。普段は鉄面
皮な戦場ヶ原先輩が自分<私>の手で乱れたら、阿良々木先輩<私>は一発K
Oだろう。ギャップ萌えというやつだな。あくまでも阿良々木先輩<私>の
話だが」
「神原、本音が漏れているわよ」
――90分後――
「…………ぁ……ん」
「おや、おやおや?やっと声が出てきたな、戦場ヶ原先輩。しかし、まだ
まだだ!もっと快楽を受け入れろ!理性などドブに捨ててしまえ!一匹の
メスになりきるんだっ!」
「ん……、いつのまに熱血体育会系のノリになったのかしら」
――120分後――
「……んんぅ、……ふぅ」
「ふふふ、こんなにも乱れている戦場ヶ原先輩を前にした私は、もはやた
だの神原ではない――スーパーカンバル3だ!」
「ぁっ、ん……、いつのまに1と2を超えたというのっ!?」
「なに、そんな小さなことを気になされるな。さぁ、次はいざフュージョ
ンといこうではないか、戦場ヶ原先輩!」
「ぁ…………そこはだめよっ!」
「安心してほしい、私は膣内には手を出さない。テンションが上がりすぎ
て、処女膜を破ってしまったら阿良々木先輩に申し訳が立たないからな」
「とても安心できないオーラがひしひしと伝わってくるわね」
「私の冗談は下の口だけだから、大丈夫だ」
「くっ…………あ、……んっ」
――150分後――
「はぁ……はぁ……、ぁあっ!」
「ふふふ、もう限界のようだな、戦場ヶ原先輩。いいぞ、そのままイッて
しまうんだ!」
「んんっ、ぁぁあっっ!!」
「ふぅ、ようやく1回か。だが、私達の戦いはまだ始まったばかりだ!」
「え?……いえ、私は今イッたばか――ひゃんっ!」
「さぁ、また絶頂と共に昇ってゆこうではないか、このはてしなく遠い女
坂を!」
「ち、ちょっと神原!?や、やめ――ひぅっ!あっ、だめっ!」
――半日後――
「……はぁっ……はぁっ、はぁっ……さすがに半日は堪えるわね」
「私はもっと期待に応えられるのだが……まぁ、正直に言うとまだ物足り
ないのだ」
「……はぁ、ふぅ、神原は元気ね」
「うん、だが、これ以上は戦場ヶ原先輩が限界だからな。残念だが、続き
はまたの機会だ。不幸中の幸いか、部活を辞めた今の私は、暇と性欲を持
て余している。私でよければ、戦場ヶ原先輩の納得がいくまで、とことん
お付き合いさせていただこう」
「ええ、世話になるわね、神原。おかげで阿良々木くんとセックスする目
処がついたわ」
「うん――ただ、ここまでしておいて言うのも難なのだが、阿良々木先輩
が相手ならば、まず心配することはないと思うぞ」
「まあ、そうね。あの人はあれだもの」
「ああ、あの人はあれに違いない」
阿良々木暦は、誰にでも優しくて、いつだっていい人で――
二人は異口同音に声を揃えて言った。
『『ヘタレ』』
以上で終了です。
すいません、最後の投下が連続規制にまきこまれて、遅れました。
主人公を除いた掛け合いって本編中にほとんどないんですよね。
書いていて、しみじみとツッコミ担当の重要性を実感しました。
蛇足になりますが、
時系列は、化物本編のすぐ後。
この後も何度となく神原とリハビリして開発され、67のSSに至る。
ひたぎさんは、神原に異様に甘い(そのため頻繁にツッコミ放棄する)。
性に関しては、いざとなると受身。
神原は、微グロ(腹黒的な意味で)。
基本的には、M 時々 S(『今』の戦場ヶ原の影響)
らぎ子ちゃんは、オチにある通り(笑)
とまあ、そんなイメージで書いてます。
では、読んでくれた人、感想をくれた人、ありがとうございました!
90 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 11:16:24 ID:yysjixya
今日はひたぎさんの誕生日なので僕もSSに挑戦してくるお
>>89 とてもすばらしい。
傷物語が終了してお暇お暇だったが、久々にひたぎ分を注入した。
>>91じゃないけどひたぎの誕生日祝いに、暦×ひたぎのエロを投下させてもらいます。
俺は傷物語を読んでないんでなんか矛盾してるかもしれませんが、見逃してください。
季節が秋になるかならないかという微妙な時期の、夕方と夜の境目になるこれまた微妙な時刻。
僕は戦場ヶ原の家で恒例になりつつある勉強会をしていた。
今は休憩時間で、戦場ヶ原と流行の服についてしゃべっていると、
「そういえば話は変わるんだけど阿良々木くん」
戦場ヶ原は飲みかけの水を机の上に置いて言った。
「自慰する時に誰を思い浮かべてるのかしら」
「話が変わりすぎだ!」
「そうかしら。だったら別の話にするわね。オナニーする時は誰を思い浮かべてるのかしら」
「単語が変わっただけでなんにも変わってない!」
「私には無理やり訊いておきながら自分は誤魔化そうとするのね」
「訊いた憶えは微塵もねえよ!」
「忘れたの? あの八九寺とかいう子と会った日のこと」
「あの時に?」
あの日は八九寺と出会い彼女の怪異、というか彼女自体が怪異だったわけだがそれを解決した日だ。な
により僕と戦場ヶ原が恋人同士になった記念すべき日であるため、あったことはかなり詳細に憶えている
が、少なくとも自慰対象を訊いた記憶は全くこれっぽっちもない。
「言ったじゃない。阿良々木くんと出会ってからの一週間、阿良々木くんで色々と妄想したって」
「あれそのまんまの意味だったのかよ!」
ていうか、それは訊いてない。お前が自分でカミングアウトしたんだ。
「それで、誰でヤッてるのかしら」
「そんなこと……」
他人に言えるわけがない。まして相手は恋人だ。どう答えようが気まずくなるに決まってる。
言いよどむ僕を見て、戦場ヶ原の目が細くなる。
「そう、私に言えないような相手でしているということね」
これはヤバイと思う暇も無かった。戦場ヶ原の腕が伸びてきたかと思うと、僕の襟首を引っつかみ、
自分の方へ引き寄せた。同時に右手が机の上のシャーペンを握り、僕の耳の穴へ突っ込む。
器用なことに、シャーペンの先端は耳の穴にすっぽりと入った。耳が傷つかなくてよかったと安堵した
のも一瞬だけ。戦場ヶ原はカチカチとシャーペンの頭を押して芯を伸ばしだした。
かすった! 今なにかが耳の奥をかすった!
いつもの平坦な顔で、戦場ヶ原は再度問う。
「それで、誰でヤッてるのかしら」
「戦場ヶ原ひたぎさんです! いつもそうです! 生まれてこの方、戦場ヶ原以外では抜いてません!」
彼女に脅迫されてオナニーについて告白させられている高校三年生の姿がそこにあった。
ていうか僕だった。
僕の答えに満足したのか、戦場ヶ原は襟首をつかんでいた手を放し、耳からシャーペンを抜いた。シャー
ペンの芯は三センチ以上出ていた。
冷や汗が止まらない僕を尻目に、戦場ヶ原は澄ました顔をしている。
「うれしかったでしょう」
「うれしくない! 百年に一人の逸材マゾでない限りうれしくない!」
「恋人に無理やり自慰経験を話させることを男は好む、って本に書いてあったんだけど」
「なんの本だよ! そして言わされたのは僕だ!」
「私はうれしかったわ。歯軋りするほど」
「それは悔しいときの表現だ!」
「阿良々木くんもドキドキはしたでしょう」
「もうちょっと甘酸っぱくドキドキさせろよ!」
いきなりついと目をそらし、雰囲気作りはこんなものかしらねと戦場ヶ原は呟いた。
雰囲気ってなんの雰囲気だ。公開拷問ショーの雰囲気か。
戦場ヶ原のテンポについていけない僕(いつものことだが)を尻目に、戦場ヶ原は押入れを開ける。入っ
ていた布団をどさどさと取り出し、机をどけて敷いた。
そして僕の目を正面から見つめて、言った。
「セックスしましょう」
突っ込めなかった。いかな僕でも突っ込めなかった。
あまりにも唐突すぎるだろうとか、その一方で布団を出した時からかすかな予感はあったとか、窓から
入る夕陽に照らされて仁王立ちになってる戦場ヶ原がおそろしく様になってたとか、色んな考えが頭の中
を巡って何も口に出来なかった。
十数秒近く呆けてからようやく出た言葉は、
「お前、大丈夫なのか」
戦場ヶ原の過去。男に乱暴されかけたその事実。あの星空を眺めた夜にも、彼女は僕に抱かれるのが怖
いと告白した。
あれからそれなりの月日が経った。それでも戦場ヶ原がその苦悩を克服するのに充分な時間だったかど
うかは分からない。
「本当にいけてない童貞ね、阿良々木くんは」
一歩詰め寄って戦場ヶ原は僕を睨んだ。
「いいかしら? 私が性交について苦手意識を持っていたのはまぎれもない事実よ。けどそれはあくまで
私自身のこと。その私から誘ったということは、大丈夫だと私が判断したということ。なのにあなたが心
配するだなんて、お門違いにもほどがあるわ」
さらに戦場ヶ原の目つきが悪くなる。
「それとも、これだけ付き合っても、阿良々木君は私のことを彼氏の欲望を満たすためだけに体を喜んで
投げ出す自己犠牲の激しい女だとでも思ってるのかしら?」
そんな女はまかり間違っても戦場ヶ原じゃない。
「いや、そこまで戦場ヶ原のことを勘違いしていない。その、ごめん」
「まあ、童貞とメンヘル処女の初体験なんだし、この程度の行き違いはあってもおかしくないわ。許して
あげる。ついでに出血大サービスよ」
戦場ヶ原はもう一歩詰め寄る。ほとんど顔が触れそうな距離。
「阿良々木くんとセックスしたいのよ。してくれないかしら」
ぐらり、と来た。危うく倒れそうになるほど、来た。
本当に、こんなことまで彼女に言わせるなんて、僕はいけてなさすぎる。
「ああ、僕も、戦場ヶ原と、したい」
切れ切れになりながらも、なんとか言えた。
さっきとは違う理由で心臓の鼓動が上がってる。恐怖でも甘酸っぱさでもなく、もっと直接的で熱い何
かで。
「だったら」
僕から離れて布団に身を投げ出す戦場ヶ原。その体勢から手だけ伸ばして、彼女は言った。
「セックスしましょう」
戦場ヶ原は自分で服を脱いだ。
僕も自分で服を脱いだ。
そして今は、僕が戦場ヶ原に覆いかぶさる形になって、戦場ヶ原の胸を吸っている。胸の先端を舐める
たびに、戦場ヶ原は声こそ出さないが、体がかすかに痙攣したように震える。
空いている右胸にも触れてみた。特に大きいとはいえない胸だが、弾力はずいぶんとある気がする。掌
に感じる乳首も固い。あまり表情は変わっていないが、興奮しているのが伝わってくる。
一瞬、羽川や神原の胸の感触を思い出すが、あわてて頭から消した。勘の鋭い戦場ヶ原のことだから、
他の女の子と比べていたことに気づくかもしれない。そうなれば、たちまちこの部屋は血の海だ。
「阿良々木くん」
いきなり声をかけられて、死ぬほど驚いた。
まさか、本当に気づいたのか!?
「少しだけ、背中を丸めてくれる」
「あ? あ、ああ……」
どうやら違うらしい。言われた通りに、伸ばしていた背筋を丸める。
「…………っ!!」
途端、全身に衝撃が走った。
背中を丸めることで生じた、僕と戦場ヶ原の躯の隙間。そこに戦場ヶ原の腕がもぐりこみ、僕の股間を
握ったのだ。
親指が、ペニスの先端を圧迫する。残りの指は力加減を図るように幹を強く握ったりゆるめたりしてい
る。
たったそれだけの行為。前戯というにもぬるい愛撫。だというのに、先走りの液がどんどん出てくるの
が自分で分かる。
その液体を指に絡めるようにした戦場ヶ原が、全体を擦りあげだす。
「つぁぁ……!」
声が漏れる。一人でする時とやってることは同じだ。むしろ初めての行為故の拙さが分かる程度の技量。
そのはずなのに、してくれているのが戦場ヶ原というだけで、触れているのが戦場ヶ原の指だというだ
けで、とんでもなく感じる。感じてしまう。
戦場ヶ原にしていた愛撫は、とっくに止まっている。
たった数回こすられただけで、腰の奥に射精の感触が湧いた。そのまま手の中にぶちまけてしまいたい
衝動を必死で我慢する。
「かわいい顔するのね、阿良々木くん」
顔を上げると、小憎たらしく笑う戦場ヶ原の顔があった。
主導権を握られっぱなしなのが悔しくて、戦場ヶ原の首筋に吸いついた。
「んっ!」
予測できなかったのか、戦場ヶ原は鋭く甘い声をあげる。
首筋に舌を這わせ、ふやけた肌に歯を立てた。肌を食いちぎる寸前まで力を込め、浮き上がった血管を
舐める。
このまま血を吸ったらどうなるのだろう、とふと思った。
半分吸血鬼の僕が血を吸ったらどうなるか。忍野も忍も話してくれたことはないから知らない。知らな
くていい。僕が死ぬまで他人の血なんか吸わなければいいだけの話だ。そうすれば永遠に分からず、永遠
にどうだっていい。
益体も無い考えを頭から振り払い、戦場ヶ原の股間に手を伸ばした。
「あ……んん」
くちゅり、とやけに大きく響く音。
そこはもう、充分すぎるほど濡れていた。
今度は戦場ヶ原の手が止まる番だった。
数回動かしただけで薄い恥毛はべったりと濡れて指に絡み、戦場ヶ原は仰け反る。
「あっ……くぅん……!」
こんな時でも弱みを見せたくないのか歯を食いしばっているが、小さく喘ぎ声が漏れていた。
僕にテクニックがあるわけがない。だとすれば、こんなに感じてるのは戦場ヶ原に素質があるわけで。
「お前ってかなり敏感……あだだだだだだだ!!!!」
「うるさい…………わよ」
こ、この女、男の一番大事な部分をひん曲げやがった!
しかもそのまま、今までで最大のスピードでしごき上げてくる。
童貞の僕が、その手に耐えられるわけがなかった。
「うあぁ……!」
真っ白になる視界。
気づいた時には、どろどろの液体を股間は吐き出していた。
戦場ヶ原は手についた白濁液を、指を閉じたり開いたりしてにちゃにちゃと弄び、おもむろに口に含む。
全部綺麗に舐め取ってから、戦場ヶ原は言った。
「…………不味いわ」
「そりゃそうだろ」
「ものすごく不味いわ」
「わざわざ言い直すなよ! なんか傷つくんだよ!」
そう言いつつも全部飲んでくれたのは嬉しいが、なんでこうもムードを作ろうとしないのか。
さすがにむかついたので、戦場ヶ原の股間に頭を近づけた。
写真でも映像でもなく、初めて生で目にした女性の大切な部分は、とろりと糸を引いている。
味が知りたい。強烈な欲望のままに、僕は濡れた谷間にしゃぶりついた。
「や、やめなさい阿良々木君……!」
珍しくも、本気でテンパッた声で戦場ヶ原が叫び制止しようとしてくる。
「そんなことして……後でひどいわよ……!」
彼女らしからぬありきたりな脅迫台詞も、頭を押し離そうとする華奢な腕も、僕の行為を止めることは
出来なかった。
たとえ後でカッターで刺されようが文鎮で殴られようがホッチキスで唇を止められようが、今はただ戦
場ヶ原の秘められた場所が生む液体を飲み干し続けたかった。
ささやかな茂みをかき分けて舌を内部に潜らせる。出来立てのスープのようにとんでもない熱さが僕を
迎えた。僕は舌を必死で動かして、熱の源から零れる液体をすくい続ける。これまでの人生で一度も味わっ
たことのないしょっぱさ。
湧き続けてくる端から飲んでいると、舌がなにやら硬い突起に当たった。
「ひゃうっ!?」
またもや戦場ヶ原ひたぎにあるまじき悲鳴が上がった。
拙い性知識とその声を照らし合わせ、ここが女の子が一番感じる場所ではないかと推測する。
答えあわせをすべく、僕はぬろりと舐め上げてみた。
「…………っっ!!」
途端、声無き悲鳴が上がり、秘裂からぷしゃっと透明な液体が飛び散って顔を汚した。
童貞の僕でも分かる。戦場ヶ原は、イッた。僕が、イカせた。
優越感よりも、僕の勝手なきままな舌遣いでも気持ちよくさせてあげられたことに安堵の息をつく。
これでお互い一回ずつイッてフィフティフィフティ。準備は出来た、はずだ。
体を起こし、ペニスに手を添える。
まだとろりと蜜を流し続けている戦場ヶ原の秘裂に押し当てた。
「あ……」
蕩けていた戦場ヶ原の目が、僕の顔を見る。
その瞳の奥まで覗き込み、はっきりと宣言した。
「挿入れるぞ」
一拍置いて、彼女は小さな声で、いいわよ、と答えてくれた。
僕も頷いて、戦場ヶ原の膣内に進入していく。
「…………ぅっ!」
戦場ヶ原は目を閉じ、指を噛んで必死に声を殺している。だがその表情には、彼女が感じている痛みが
はっきりと表れていた。
痛いならやめておこうか。
喉元まで出かけたその台詞を飲み込む。
戦場ヶ原は言った。私が誘ったのだ、と。だからこの痛みに耐えることを覚悟していたはずだ。なのに
僕がやめようなどと言い出せば、本気で軽蔑されてしまう。
だから、少しでも痛みが和らぐようにと、できるだけゆっくりと突き入れる。
それに理由はまだある。僕のほうも、とんでもなく苦しかった。
体内に侵入してくる異物に対して、処女の体は本能的に力を入れることで排除しようとしてくる。つま
り、僕の分身は戦場ヶ原の中で、寸分の隙間もなくぎちぎちに締めつけられているのだ。
あまりに強い締めつけに、気持ちいいを通り越して、吐き気に近い気分がする。
このまま一気に奥まで突っ込めば、あっという間に射精してしまいそうだった。
だから少しずつ少しずつ、それこそ蝸牛の歩みのように進んでいく。
なにか、薄いものに当たった感触がペニスにあった。
「戦場ヶ原」
僕の声に、戦場ヶ原が目を開く。
「いくぞ」
腰を止め、一度大きく息を吸って、貫いた。
勢いがつきすぎて、こつんと終点に当たるまで一気に突き抜けることにとなった。
「少し楽になったら、言ってくれ。それまでは動かないから」
「あ……」
彼女の口から指が離れる。指には、血がにじんでいた。数回はくはくと唇が開閉したが、すぐにいつも
の口調が出てきた。
「もう、大丈夫よ」
「どこがだよ。お前、めちゃくちゃ痛そうな顔してるぞ」
「阿良々木君も似たようなものよ。……正直に言えばたしかに痛いけど、動いてもらった方が楽になれそ
うなのよ」
「だったら、いくぞ」
ずるりと引き抜く寸前まで腰を引いた途端に、ものすごい快感が背筋を走って、僕の我慢を壊しかけた。
気遣いの心がどこかへ吹っ飛び、初めて感じる女の身体を全力で貪りたくなる。
たが指一本、理性の崖っぷちで堪えられた。
ゆっくり、ゆっくりと、ただそれだけを念じながらピストン運動をする。その度に、戦場ヶ原は眉を歪
めながらも、熱い吐息を漏らした。
腕が強く抱きしめてくるが、それだけでなく爪が背中に突き立てられる。しかしその痛みのおかげで、
ほんのちょっとだけだがペニスの途中まで来ていた液体が引っ込んでくれた。
「はあっ…………あぐっ……」
「あ………ああっ……」
狭いアパートの中に、二人分の喘ぎ声だけが響く。片一方が自分のものだとは思えないように、僕も戦
場ヶ原も蕩けた声だった。それぐらい、気持ちよかった。
いつまでもこうして繋がっていたいけれどそれは無理な相談で、腰が痺れて力が入らなくなってくる。
はっきりと限界を感じた刹那、最後に残った力を総動員して腰を引いた。
半瞬の差で、僕の精は戦場ヶ原の膣内ではなく腹にかけられる。
浴びせられた戦場ヶ原は、虚ろな目で僕ではなく天井を見つめたまま呟いた。
「阿良々木君の精液、すごく熱い……」
唇から、一筋唾液が零れていた。
僕と戦場ヶ原の初体験は、そこで終わった。
破瓜を迎えた戦場ヶ原も、童貞を卒業した僕も、たった一回の交わりで疲れきってしまったからだ。
戦場ヶ原は「高校生の男の子なんて、猿みたいにいくらでも出せるそうじゃない」などと言っていたが、
僕の腰は本気で限界だった。
一応僕自身の名誉のために言えば、一人でする時はもうちょっと回数こなせる。ただ、戦場ヶ原の手と
膣が気持ちよすぎて、十回分に匹敵するんじゃないかと錯覚するぐらい出したからだ。
だいたい戦場ヶ原にしたところで、腰が抜けたのかずいぶん長い時間布団にへたりこんだままだった。
今も身支度は整えたが、壁に背を預けてだらりと脱力している。
時間はとっくにいつもの帰宅時刻を回っていたが、そんな戦場ヶ原を置いて帰っていいものかと逡巡す
る僕。しかし結局は「もうすぐお父さんが帰って来るわよ」の一言で退散する腹を決めた。
いや、この後戦場ヶ原が父親にあることないこと吹きまくる恐れがあることを考えたら、残った方がい
い気もしたんだが。
僕を玄関まで送るつもりなのか、戦場ヶ原ものろのろと立ち上がる。だが足というより壁の手で身体を
支えているような危なっかしさで、案の定一歩踏み出しただけでよろめいた。
咄嗟に僕が支えると、戦場ヶ原は腕の中で上目遣いをしてきた。
「お前、本当にだいじょう……!?」
心配の言葉は、柔らかい唇で強制的に止められる。
不意討ちの口づけは僕に思考活動を放棄させ、そういえばセックスしている間キスはしなかったな、な
どとぼんやり考えるのがやっとだった。口の中に何かが入ってきても、それが舌だと分かるまですごく時
間がかかったぐらいだ。
長いような、一瞬のような口づけは、始まった時と同じくやはり戦場ヶ原のタイミングで終わりを告げ
た。
「それで阿良々木君」
まだ棒立ちのままの僕に、戦場ヶ原が訊いてきた。
「自分の精液の味はどうだった?」
「最後の最後でぶち壊しだ!」
後日談というか、今回のオチ。
あの後、戦場ヶ原は神原に電話をし、夜を徹して僕とのいかがわしい行為をしゃべったらしい。非常に、
克明に。
翌日、登校した僕を見つけた神原は満面の笑みと学校中に響き渡る声で僕を祝福してくれた。
「おめでとう阿良々木先輩! ついに不順異性交遊に成功したんだな!」
終わり
以上です。
本当は一年前に投下しようと思って半分書いたはいいがほっちらかしてたものを本日完成させたんで、
一部文体がずれてる気もします。
じゃあまた一年後にでも。
私はアナタの一部文体がずれてるという言葉を否定する
素晴らしいです!もっとヤって下さい!
あぁ、ここは存在していていいんだ。GJ
>>102 よしGJだ!うちのビーグル犬(♂)をFUCKしていいぞ
耳の穴にシャーペン挿してカチカチは怖いなw
とがめと七花の歴史を改竄してみた
と「わたしはそなたに、惚れてもいいか?」
とがめが言うと、そこに突然現れた謎の影!
?「やあ二人とも!お困りだね?」
その姿を見て二人は驚いた!
七「お、お前は!」
と「輪廻!げふっ!」
とがめは血を吐く程驚いた!
七「ああ!とっ、とがめぇ!」
と「だ、大丈夫だ…いや大丈夫じゃないけど、とりあえず大丈夫だ
で、輪廻、私達に何か用事か?この…最期の時くらいは七花と、二人きりでしんみり逝きたいのだが…」
輪「いやなに、秤のお守から開放されたからね、フラッと旅でも洒落こもうと思って歩いていたら君達を見つけたんだ。
困っている様だから何とな〜く、助けてあげようと思って声を掛けたんだ。」
七「あ、あんた、とがめのこと助けてくれんのか!?」
輪「ああ!助けてあげるとも!今の僕は久々の旅で機嫌がいいからね!」
と「だが、こんな状態ではもう手の施し様がないだろう…?」
輪「まったく…僕を甘く見てもらっちゃ困るね!これでも仙人の端くれだ、このぐらい治せなくて何が仙人だ。」
そう言うと輪廻はとがめの傷へと手をかざしたー
輪「スゥ〜ハァ〜…」
息を整え、精神を手のひらへと集中させる輪廻
固唾を飲んでその様子を見守るとがめと七花
そして、一言
輪「 ベ ホ マ ! 」
するとどうだろう!まるで映像を巻き戻すかのようにとがめの傷口が治っていくではないか!
それに合わせて血を大量に失い、青くなっていたとがめの顔色も次第に回復していく
そうして、跡形も無くとがめの傷は塞がったのだった
輪「これぞ仙人クオリティ」
と・七「…」
一仕事終えて、満足げな輪廻
流石に驚きの余り声も出ないとがめと七花
七「もう、終わったのか?」
輪「ああ!終ったさ!」
七「もう、とがめは大丈夫なのか?」
輪「ああ!大丈夫さ!」
七「もう、もう…とがめは死ななくて…すむのか?」
輪「ああ!これであの傷では死なないさ!」
七「良かった…」
七花は呟き、とがめを抱擁した
と「そうだな…」
抱擁は続く
七「本当に、良かった…!」
まるで噛み締めるように、呟く七花
と「本当に、そうだな…!」
輪「お役に立てて何よりだ」
抱き合う二人に向かってそう一言言い残し、輪廻は去っていった
後に残るのは、いつまでもお互いの存在を確かめる様に抱き合う二人の男女だった…
閉幕
おまけ
七「ところでさ、とがめ」
と「うん?」
七「あんとき言ってた新しい命うんぬんってなんだ?」
と「う…、えと、そ、それはだな…」
七「それは」
と「ほら…あ、あれだ!」
七「ん?あれってなんだよ?『あれ』じゃ分かんねーよ」
と「だ、だから…それは…、その、あの…え!えぇい!ちぇりおー!」
ぼくゥっ!
ホントに閉幕
さて、きみとぼくが壊した世界が発売されたんだが
笛吹さんは二人の得ろ小説も書いてると思うんだがどうだろう
娘が殺されたりれいーぷされたりする小説を書く父親
なかなか西尾さんらしい壊れ方ですね
『西尾らしい』って言葉はあんま好きじゃないな
化物語の作者はどうやら西尾らしい
あそこにしおらしい顔のドクターが
「おはようございます。ろり先輩」
「……弔士くん、私、朝は絶対あなたにあいたいと思っていたの」
二段ベッドの上を確保してから、やけに寝つきが良くなったと思う。
とは言っても、登校中に偶然出会えたろり先輩はここの所ずっとローテンションである。
未だにぼくの姉の死や、幼馴染である崖村先輩の凶行――そして逮捕されたことを、引きずっているのかもしれない。
ま、ろり先輩ってこぐ姉と崖村先輩以外に友達っていなさそうだったしな……。
ぼくは徹底的に嫌われているから……とはいっても、最近はまだ話を聞いてくれている方かもしれない。
やはり、傷を負ったからには癒しを求めるのが人間の常であり、ろり先輩はその癒しをわずかながらもぼくに求めているのかもしれない。
と言うのがぼくの理想であり妄想だった。
「ろり先輩は……」
「ろり先輩ってもっと呼びなさい!」
「失礼、ろり先輩は、まだこぐ姉のこととか引きずってるんですか?」
ちっ、と舌打ちするろり先輩。
こういう反応が面白いから、直す気にならないんだよな……。
そして、先ほどの問いに対するろり先輩の答えは。
「気にしているわ」
「…………」
これは、難しいな。
気にしているに決まっていると思っての質問だったのだけれど、この場合。
素直に本音を言いそうにないろり先輩を前提条件として置くと、『気にしているわ』というのはろり先輩の強がりである「気にしていない」の嘘であるのだろう。
嘘を更に嘘で覆い隠すという高等テクニックを、ろり先輩はやってのけたのだった。
いや、高等かどうかなんて、知らないけどね。
「弔士くん」
「なんですか?」
「あなたの頭の中はとても正常ね。端から見ていてとても爽やかな気持ちになるくらいの好青年だわ」
「…………」
「あの事件から十年以上も経ったというのに、あなたのその態度、尊敬するわよ」
「その辺り、少しはご寛恕していただきたいところですよ。ろり先輩」
「そう、私としたことが至極真っ当なことを言ってしまったわね。弔士くんには申し訳ない気持ちでいっぱいよ。今すぐにでも土下座してあげたいくらい」
確かに、知り合いが逮捕され、姉と友人が二人死んでからまだ一ヶ月も経たない。
ぼくのこの平然とした態度は、ろり先輩からみればおかしく思えるのだろう。
とは言っても、ぼくにとってそれはもう過去のことであり、思い出だ。
あの病院坂先輩の従姉妹……だっけか? あの人と将来酒の肴にでもするような話なのだ。
それに、今のぼくの興味は、「ろり先輩を処女のままどれだけ淫乱にさせられるか」ということにあるのだから。
その為にまずは最初のアプローチが大切だ。
……既にこの険悪な空気からして、最初のアプローチは失敗しているとも言えるけれど。
「ろり先輩、おっぱい触らせてもらっていいですか?」
「…………は?」
流石のろり先輩もこの問いにはクエスチョンを浮かべざるを得なかったようだ。
「ろり先輩。今『こいつはいきなり何を言っているんだ?』と思いましたよね?
その疑問に答えましょう。理由なんて一切ありません。
これが小説か何かだったら、真っ当な動機、それらしき理由を用意しなければ読者は納得しないでしょう。
ですが僕は生憎小説の中の登場人物ではありませんから、何の脈絡もなくおっぱいを揉みたいと告白するのですよ」
とは言っても、朝からこんなことを言うぼくはやっぱりまともじゃないんだろうな。
まあ、そんな無茶な要求でも、ろり先輩はうそつき村の住人である。
「も、もちろんOKよ!」
笑顔が引きつっていたけれど、ぼくはあえてその言葉を額面通りに受け取り。
「ありがとうございます」と、ろり先輩のその小ぶりな胸を制服の上から思いっきり揉みしだいた。
幸い、周りに丁度人はいない。
ここぞとばかりにぼくは揉んだ。揉みまくった。
「んっ……ちょ……!」
まさか本気で揉むとは思っていなかったのだろう。
ろり先輩の反射的に飛んできた平手打ちを、ぼくは敢えて受け止め、それでも逃がすまいと揉み続けた。
「やm……あ、ちがっ……も、もっと揉みなさい!」
「はい、わかりました。ろり先輩」
「き、気持ちいい! もっとしてっ……!」
こうして聞くと痴女としか思えない。
というか、こんな道のど真ん中でもっと胸を揉めと叫びだすのは完全に痴女だ。
しかし、先輩の抵抗も激しくなってきた。
ぼくは流石にこれ以上は誰かに目撃されるかもしれないと考え、その柔らかで温かい感触を味わっていた手を離す。
とどめに一言。
「ろり先輩好きです、付き合ってくださいませんか?」
殴られた。
西尾維新みたいな面白い文書くにはどうしたらいいんだよ……
続きはろり先輩のアナル調教とか気が向いたら書きます
GJ
>それに、今のぼくの興味は、「ろり先輩を処女のままどれだけ淫乱にさせられるか」ということにあるのだから。
もし本編で言われてもまったく違和感がないあたり凄いよな、主人公としてw
早速最新のネタを使用したかw
弔士くんは素直ドSだからとても扱いやすそうだな
きみぼくのエロパロってすくないよな
わざわざパロる必要が無いくらいエロいからね
前スレのくろね子さんが様刻でにゃんにゃんするのはまだでしょうか
前スレのくろね子さんが様刻でにゃんにゃんするのはまだでしょうか
――屋上。
「クロちゃん」
「っ……! 小串ちゃ……ん……?」
どうやら、ぼくの声真似も捨てたものじゃないらしい。
ぼくの呼びかけに振り向いたろり先輩は、途端失意の表情を浮かべた。
「……弔士くん、その格好とても似合っているわ。小串ちゃんに瓜二つね」
その格好というのは、もちろん女装のことだ。
「そうですか? ぼくとこぐ姉は結構似てるって、割と自分の中で評判だったんですよ?」
「……もっと私に構ってちょうだい。その格好も見られて嬉しいわ。もっと着て見せて」
取り付く島もない、というかすがりつく藁もない。
「んー、ぼくはですね。ろり先輩が心配なのでそれは出来ないんですよ」
そこで、なんというかまあ、歯の浮くような口実作りが始まるわけです。
「ほら、ろり先輩って。敵の攻撃を避けて油断しているぼくに『弔士くん、危ない!』って突っ込んできてぼくを庇って死ぬキャラっぽいじゃないですか……」
「……わ、私がヤムチャポジションだと良くわかったわね? 面白いキャラ付けありがとう。とっても嬉しいわ。
私って、今すぐ結婚したいって思うくらいヤムチャが好きなのよ!」
「まあ、そんな前置きはここまでにしといてですね……」
「…………」
「もう一度言います。ろり先輩、好きです。付き合ってください」
「OKよ」
「駄目ですか……」
やっぱり胸を揉んだのがいけなかったのだろうか?
ああ、病院坂先輩の従姉妹の人のおっぱいは大きかったなあ……。
ろり先輩のも手にすっぽりと収まるサイズでよかったけれど。
「朝のことはいつまでも覚えているから、もっと告白しなさい」
「実はろり先輩もぼくのことが好きなんじゃないですか?」
「なっ……よ……良くわかったわね! 実は雨の日にあなたが子猫を助けたのを見てからずっと好きだったのよ!」
「いえ、こういう場合のお約束としては良くあるかな……と思ったんですが、駄目でしたか」
どうやらろり先輩はツンデレではなかったらしい。
いや……常識的に考えて、実はぼくのこと好きだったんだろ? とか聞いて素直に答えるツンデレがいるわけないんですけどね。
「どうしても……駄目ですか?」
「努力すれば結果は変わるかもしれないわ」
「そうですか、残念ですよ」
ぼくは、後ろ手に隠していたスタンガンをロリ先輩の腹部に押し付け、気絶させた。
「無理やりというのはあまり好きではなかったんですけどね……残念です」
ろり先輩をほぼ全裸に剥き(靴下だけ残すのがぼくのこだわりだ)両手首と足首を少しきつめに布で縛り上げる。
そして胎児が母親のお腹の中で眠るように、横向きに膝を抱える姿勢をとらせた。
とりあえずもうすぐ日が暮れそうな時刻になってはいるけれど、今は夏なのでそれほど寒くはなりそうもない。
ぼくはろり先輩が自然に目を覚ますまでとりあえず放置していた。
「っ……!? な、なに……? これ……!?」
「あ、ろり先輩おきました? って、そんなに睨み付けないでくださいよ……」
「も、もっときつく縛りなさい! それと、服を脱がすなら靴下までちゃんと脱がしなさいよ! こ、この……紳士!!」
「変態って言いたいんでしょうけど、その対義語は紳士というのは正しいんですかね……? まあ、変態という名の紳士では、あるんですけどね」
というか、こんな状態でも普通にしゃべろうとはしないんだな。ろり先輩……。
「何でこんなことを。って思ってます? まあ、理由なんて特にありません、ってのが本当の所ですね。
いや、どうせならろり先輩と付き合って堂々とこんなえっちぃことしたかったんですよ?
でもどうしても無理だって言うから、こうしてこのまま『処女のままどれだけ淫乱にさせられるか計画』を発動しているわけです」
「も、もう引き返せないわ! 絶対許さないから覚悟しなさい!」
(い、今なら引き返せるわ! 許してあげるからやめなさい!) かな……。
ぼくは冷静にろり先輩の言葉を脳内で翻訳しながら、すっとお尻を撫でる。
「ひゃっ……!」
小さく悲鳴が上がり、ぼくはしばらくろり先輩の可愛いお尻を撫で続けた。
ろり先輩は体を揺すって逃れようとしているけれど、手足を縛られているのでもがくことしか出来ない。
「ああ、安心してくださいろり先輩。この計画は、処女のまま……というのがコンセプトですから」
「な、安心なんて……できるけどっ! 弔士く……っ……!?」
先輩が絶句したのは、ぼくが先輩のアナルに少しだけ指を突っ込んだからだ。
ヒクヒクとしていたその穴は思ったよりも狭くきつい。
指サックをつけているからかもしれないけれど、この器官はやっぱり性的な行為には向いてないのではないかと思えてくる。
いや、まあ本来は性行為に使用することのない部位なんだけれど。
「やっぱりそのまま入れるのは指一本でも痛そうですね……ローションをつけるとしましょう」
ぼくは鞄の中から予め用意しておいた道具の一つであるローションを取り出し、指サックにたっぷりと塗りつける。
「やめないでっ! あっ、ち、ちが……あぁぁぁっ!」
そして再び、ろり先輩のアナルに人差し指を突っ込んだ。
ずぶずぶ、ずぶずぶと、ローションのおかげか。先ほどよりもスムーズに入ったためつい調子に乗って大分奥まで突き入れてしまった。
「ひ、ひぁぁっ!」
ろり先輩は、泣き声とも悲鳴ともつかぬ声を上げて体を震わせる。
ぼくは、淡々と、男ならもっと他に目を向ける胸や性器にも目を向けず、ひたすらに人差し指を抽迭させる。
ぬちゅ、ぬちゅ、と音がたち始め。
その度に、「あっ、……ぎっ」とろり先輩の反射的に上げられる声が耳に届く。
つーかここからは浣腸とかやってて汚い展開になるんで流石に勝手にやるのはあれなんで、とりあえずここまでで…
しかしろり先輩の会話を考えるのはめんどくさい上に難しい。
つーか弔士くんも流石にここまではしねーよな……分かんないけど……
流石にキャラ崩壊しすぎるのはまずい……かな
あなた最低よ!もう書かないでちょうだい!
私のこんな痴態を描写するなんて、たいしたことのない臆病者ね。
目が腐るわ。やめてちょうだい
ここは嘘つき村の住人が多いインターネッツですね
>>126 結局この続きは書くの?
わりと楽しみにしてるんだが。
しかしずいぶんあっさり実力行使に踏み切るなあ。
レイプは下手すりゃ刺されてENDまっしぐらの危険手なんだが。
一応考えてはいるので
できたら投下します
つかあっさり実力行使いったのは構成力がないのと
西尾っぽさを出すのが苦手だからですw
…逆に考えるんだ 一度捕まえたら逃げられないようにすればいいと
>>132 私はかなりの偏食家なの。スカトロなんて大嫌いよ
「ろり先輩ってこぐ姉に対して結構偏愛で変態ですよね。
ひょっとして脳内に、『こぐ姉×ろり先輩自身・ややSMちっく』な自慰用妄想ネタのストックが
実は300個くらいあったりするんじゃないですか?」
「そんなわけないでしょう。あなたはまったくもって天才ね」
……あれ、ろり先輩の言語的には、これって……?
などという夢を今朝見た俺は自分でも末期過ぎると思った。
新刊発売記念に続きを妄想してみたのだが、書いてみると難しいねぇ。
136 :
1:2008/07/17(木) 00:37:21 ID:emBDyDVF
結局一日遅れでロンドンに到着したとき、病院坂はあまり体調がよくないようだった。顔色は青ざめ、憔悴し、消耗しきっていた。まるで、病院坂に言わせば遠い親戚、実際には父親である病院坂笛吹が書いた小説をなぞるかのように。
「本当に作家先生に会う約束があるわけじゃないんだし、今日はホテルでゆっくり休もう」
「五泊六日だからのんびりする余裕はあまりないのだが・・・・・・ すまない、様刻くん。これが時差ボケというものなんだろうな。知識や、想像することはできても、なってみないと実感することだけはできないね」
病院坂は逆らわなかった。しかし、ゆっくり休めるはずのホテルの部屋は休息とほほど遠いものだった。いや、御休息なら間違ってないのか?
事前に病院坂から部屋は別々と言われていたし、いくら病院坂でも僕と一緒にツインルームはないだろうと思っていたが、案内された部屋は別々ではなかった。ツインでもなかった。
「あははははははははははは」
大きなダブルベッドに腰掛けると病院坂は哄笑した。やられたと、半分は悔しそうな、もう半分はあきれたような顔だった。
旅行の手配は父親がやったらしい。それに対して病院坂はいろいろ希望を述べ、注文をつけたのだが、その中にホテルについてはシングルを二部屋と、はっきり伝えてあったと言う。
「いまごろ僕が困ってる様子をあれこれと空想、いや、いっそ妄想というべきだな。それとも小説のネタにするか」
「それどんな親だよ。ていうか、どうするんだよ?」
娘を男と同じベッドに寝かせようとする父親が非常識なのか、病院坂の父親に常識を求める僕のほうが非常識なのか。やっぱり自作の小説を読んで感想を聞くだけで海外旅行をプレゼントする父親に常識を求めたのがいけないようだな。
なにしろ病院坂の父親だ。だから、その娘ももちろん非常識に決まっている。
「いいじゃないか、僕と様刻くんの仲なんだし」
137 :
2:2008/07/17(木) 00:44:27 ID:emBDyDVF
「どんな仲なんだよ!」
「清く正しい関係?」
「疑問符はいらねえ!」
「それなら、かまわないじゃないかね」
病院坂はにやにやと僕を見ている。完璧にからかわれてるな。しかも、椅子はあるがソファーはないので、床で寝るしかないわけだ。
「いいよ、きみがベッドを使え」
「僕がこの旅行に誘ったのだし、この事態は僕の父親が引き起こしたことだ。僕にはきみを差し置いてひとりでのうのうとベッドで寝るなどということが許されない確固たる理由が二つもある」
「それできみを床で寝かせて、僕がひとりでのうのうとベッドで寝ろと言うのか?」
「不満かね? しかし、選択肢は限られている。二人で床に寝るか、二人でベッドで寝るかだ。せっかく立派なベッドがあるのだから、そっちがお勧めだよ」
うっかりそんな言葉に乗っかったらどんなことを言われるかと警戒したのだが、どうやら病院坂はからかっているわけでも、冗談でもなく、当たり前のように僕と一緒にベッドで寝るつもりのようだった。
手早くシャワーで汗をながして、病院坂と交代する。病院坂はゆっくり風呂の入りたいからと先を譲ってくれたのだが、本当にゆっくりだった。あれだけ髪が長いんだし、当然か。
ベッドに横たわってみた。これだけ広いベッドにゆったりと手足を伸ばしたら気持ちいいだろうが、できるだけ隅の方に寝転がって病院坂が寝るはずの場所に背を向けた。寝相はそんなに悪くないから、これだけスペースがあれば落ちることはない。
そしてそのまま眠ってしまったらしい。背中に変な圧迫感で目が覚めた。
138 :
3:2008/07/17(木) 00:53:54 ID:emBDyDVF
「なにしてんだ?」
「ふふふ・・・・・・」
圧迫感の正体は病院坂だった。せっかく遠慮して隅に寝てるのに、なんでくっいてくるんだよ。ていうか背中に胸を押しつけるのだけはやめてくれ。それは反則だろ。
ふりほどくようにして病院坂の方に向き直る。病院坂はご自慢の猫目を輝かして、にやりと笑った。
「どうしたのかね?」
「どうもしないが、ちょっと離れてくれ」
「隠しても無駄だよ、様刻くん。僕も男性の生理については保健体育の教科書を読んだし、そのほかにも少々学習する機会があっていささか詳しいが、様刻くんも普通の男性なのだな」
「何を安心してるんだよ」
「妹にしか欲情できない変態ではないと証明されたじゃないか。しかし、様刻くん。その証明の結果あふれかえったリビドーをどう解決するかという問題が残ってしまった。
自慰行為に耽るかね? 最良の選択肢で、最善の結果になるか僕には想像もつかないが、手っ取り早いことは確かだな」
「冗談じゃない」
「観光案内には掲載されてないが、どんな場所でも女性が金で買える場所がある。ここから一番近い場所を教えようか? 君の妹さんじゃあるまいし、僕はそんなことでは嫉妬することもないし、様刻くんに対する評価を変えたりもしないから安心したまえ」
「どうしても金で女を買わないといけないのなら、きみを買うよ」
何気なく冗談で切り返して、同時に後悔した。その冗談はつまらなくて、下品だったが、これはまだ許される。
致命的なのは言った瞬間、失言だったと顔に出してしまったことだ。
139 :
4:2008/07/17(木) 00:57:40 ID:emBDyDVF
「知ってたのか・・・・・・ やっぱり迎槻くんから聞いたのかい? 彼も一時は上客で、かつ常連だったが、いまは僕のことを嫌っているが、まさか様刻くんにその話をするとは思わなかったよ。できれば消してしまいたい記憶みたいだからね」
「嫌ってるというのはちょっと違うと思うが」
「隠さなくてもいいよ、みんなそうだからね。客でいる間は僕の体中を舐め回したくてしかたなかったくせに、関係が切れると汚物を見るような目を僕に向ける。でも、様刻くんは承知の上でこの病院坂黒猫と仲良くしてくれていたんだね。
いつ、どんな経緯で知ったのか教えてもらえないだろうか」
「あの屋上から飛び降りそうになった日のことは覚えてるか? きみは肩を脱臼して病院へ。僕は箱彦の家に遊びに行って、そこでな。だけど、その夜病院から電話をくれたよな。病院坂はたしか軽蔑して二度と保健室に来てくれないかと心配そうだった。
それに対して僕はきみが病院坂黒猫でありさえすればそれでいいんだ、驚かされたが、そんなもんだと答えたと思う」
「・・・・・・いままでだってきみのことは敬愛してやまなかったが、どうやら僕の最大限の敬意をきみに捧げてもなお足りぬようだ」
病院坂が抱きついてくる。
「だから、やめろって」
思わず身を引くとベッドから転落した。さっきは後ろから抱きついてくるし、まったく危ない奴だな。男性生理については詳しいと自慢していたくせに、どんな理解をしてるんだよ。
「くだらないことばかりしてると本当に床で寝るぞ。それから明日はシングル二部屋に替えてもらう。いいよな?」
だが、病院坂から返事が返ってこない。ベッドの反対側の隅でうつ伏せになって動かなかった。寝るにしては妙な姿だし、どうも小刻みに震えているようでもあった。
「くろね子さん?」
「うぐうぐうぐ・・・・・・」
泣いてるのか、こいつは? 人をからかっていたのに、それも巨乳を押しつけるというとんでもない反則技をくりだしておいて、いきなり泣き出すとはわけわかんねぇぞ。
「いったいどうしたんだ?」
反則技には反則技ということで、後ろから抱き締めて、胸を揉んでみる。いやらしい意味ではなくギャグのつもりだったが、シーツと胸の間に強引に手を押し込むと、重量感たっぷりの嬉しい感触がする。
「無理にさわってくれなくてもいいんだよ、様刻くん。どうせ僕は汚れているのさ」
「なんだよ、それ」
140 :
5:2008/07/17(木) 01:03:48 ID:emBDyDVF
抱きついてきたのに避けたことを言っているのか。箱彦は病院坂を嫌っている。あの告白を聞いたとき、箱彦は確かに汚らわしいものを吐き捨てるような態度だった。
そして僕も議論する相手としては仲良くできても、それ以上の関係はお断りだと思っていると、病院坂は気づいて傷ついたということか。
しかし、それは誤解だ。誤解されるのは案外簡単なもんだが、誤解を解くのは意外と難しかったりする。ただし、この場合に限っては誤解であることを証明する絶対的方法があるにはある。
もしそれを選ぶとすると、家では夜月、学校の教室では琴原、保健室で病院坂。
エロゲーもびっくりのハーレム状態だが、よろこんでばかりはいられない。
例えば夜月が日曜日に遊びに行こうと言う。僕だって夜月とデートするのは大歓迎だ。しかし、同じ日は琴原にとっても日曜日であり休日なのだ。嘘をつき、ごまかし、なんとか辻褄を合わせたことが何回もある。これが三人になったらどんな綱渡りになるか。
いや、考えてみればもうじき卒業だ。アメリカにいく病院坂とはお別れで、もしかしたら二度と会わないかもしれない。すぐに問題は解決するのか。先送りしただけにならないか。
隣で病院坂は枕に顔をうめている。くそっ、やっぱり泣いてるじゃないか。いくら考えたところで選択肢なんて最初からなかったんだ。
ちょっと強めに揉んでみる。やっぱり巨乳は素晴らしい。柔らかいんだけど、それなりに手応えがあって、首筋に舌を這わせると甘い香りが鼻孔をくすぐる。耳たぶを甘噛みしてみる。
「くろね子さん、こっち向いてくれないんだったら後ろからやっちゃうよ」
病院坂は身をよじって抵抗するが、無理にひっくり返した。目が赤くなってるな。唇を奪う。舌先で歯列をなぞっていると、少し口を開いてくれたので、奥を目指す。病院坂の舌をからみとる。
同時に僕の手はパジャマのボタンを外していた。病院坂は拒まなかった。唾液の味を、唇の柔らかさを堪能しつつ脱がせる。
「こういうときにはエロくてかわいい下着を身につけているのが女として嗜みだったと思うが、さすがの僕も君とこんなことになろうとは思わなかったよ」
141 :
6:2008/07/17(木) 01:09:24 ID:emBDyDVF
完全に泣きやんだわけではないが、この口調からするといつもの病院坂に戻りつつあるようだ。淡いピンクのブラジャーは飾り気がないシンプルなデザインで、それを気にしているようだが、中身が豪華なので気にならない。
確か86のEと聞いた記憶があるが、さらに育っているかもしれないな。
うわ、本当にでかい。体格が小柄なせいで数字以上に大きく見えるようだ。乳首を口に含んで刺激を与えてやると、硬くなってくる。少しは感じてくれているらしい。
右手を下にずらしていくと、柔らかい恥毛にさわった。かきわけて奥に進んでいくと、人差し指が小さな突起にさわった。病院坂のクリトリス発見。さて、どうしょうか?
くすぐるように指先で撫でてやり、もっと奥までいくと膣内は熱いぐらいで、しっとりと湿っていた。
指先でかき回してみたが、病院坂は反応らしい反応を示さなかった。
マグロか、こいつ。こんなことで意地になったりはしないが、それでもエロく乱れる病院坂はぜひ見てみたい。
今度は顔を病院坂の股間に埋め、会陰を何度も舐め上げる。指で押し広げてみた。肉襞と赤い粘膜があらわになった。これのどこが汚れているというのだ。
舌と唇でクリトリスを重点的に攻めてみる。どんどん濡れてきてクチャクチャといやらしい音がした。奥の奥まで徹底的に舐める。
甘酸っぱい香りが濃厚に立ち上ってくる。
ちょっとやばくなってきた。病院坂のクリトリスはぷっくりと大きく、硬くなっているが、こっちのペニスはもっと硬く屹立している。
「・・・・・・ん、・・・・・・様刻くん」
いつもとはぜんぜん違う、かすれたような声で病院坂は僕を呼んだ。ペニスを膣口のあてがって、一気に押し込んだ。しっかりと愛撫しただけあってヌルッと抵抗なく入る。
病院坂はあいかわらず目立った反応を見せないが、何も感じてないのではなくて、我慢しているようにも見えた。亀頭の先が子宮の入り口に当たっている。
「あ・・・・・・ はあ・・・・・・」
息づかいが荒くなっていて、病院坂は僕の方に両手を差し出した。その胸の中に倒れ込み、ギュッと抱きしめる。その間も腰を動かし続け、引き、奥まで貫くたびにぬちゃぬちゃと淫靡な音がしていた。
病院坂の両手が僕の背中をかきむしった。かなり感じているようだが、懸命に口を閉じている。口を閉じている病院坂なんて想像したこともなかった。それなら、どうにかして声を上げさせようと、加虐的な気持ちになる。
142 :
7:2008/07/17(木) 01:13:12 ID:emBDyDVF
「体を起こして」
まるで病院坂は僕のペニスの上に座っているようになった。今度は下から突き上げる。胸を揉み、腰をさすり、お尻を撫でて、アヌスに指を入れる。
「んんんっ・・・・・・・・・」
だが、こっちの腰の動きに合わせて、病院坂も腰を動かし、膣を締めてくる。こいつ、うますぎる。しかも、目の前で巨乳がゆさゆさと揺れている。
もう駄目です、限界です、降参です、勘弁してくださいと思った瞬間、病院坂が肩に噛みついてきた。
「んっ・・・・・・ んっ・・・・・・ んっ・・・・・・」
ガシガシと歯を立てられ、背中は爪で引っかかれ、痛いぐらいに強くしがみつかれた。
やばい。
病院坂と溶け合ってひとつになったかのような感覚に痺れ、同時に放出した。ドクッドクッとペニスが強く波打ち、病院坂の子宮いっぱいに精子を注ぎ込む。
「さすがは様刻くん、とても上手だったよ。こんなにもセックスが気持ちいいものだということを忘れていた。いや、はじめてかもしれない」
「よかったと言うなら僕も嬉しいよ。なんだか無理に我慢しているように口を閉じていたから」
「おいおいおい、様刻くん。たしかに僕が他人より饒舌なのは認めるがセックスの最中もしゃべり詰めなわけないだろう。
だからといって、変にあえぎ声をたてたりしたら、演技してるように聞こえてきみがしらけるかもしれないと心配したんだ、いままで僕がやってきたことからするとね。こんな僕にも少しばかりだが乙女心と呼ばれるものがあるのは理解してもらいたいな」
「そんな変な心配をして我慢してたのか?」
143 :
8:2008/07/17(木) 01:18:07 ID:emBDyDVF
「その反応からすると、どうやら杞憂というものだったらしいね。むしろ激しい感じのほうがよかったかもしれない。特別料金を払ってくれるなら、とてもエロいあえぎ声を聞かせてあげることも可能だよ。・・・・・・冗談じゃないか、そんな嫌な顔をしないでくれたまえ」
「乙女心とか言っておいて、どうしてもロマンチックな感じにはなれないんだな、くろね子さんは。ま、いいや。疲れてるんだろ、早く寝ろ」
「ああ、なるほど。時差ボケの疲労で体力が落ちて、そのせいで心の方まで弱ってしまったようだな。それでこんなことになったのか」
病院坂は今夜の出来事について勝手な解答を導き出し、勝手に納得している。まったく自己完結の激しい奴だ。しかし、心が弱った病院坂ねぇ。想像もつかないが、いまのがそうだったわけだ。
むしろ笛吹という人は存在してなくてーーもちろん病院坂にも生物学上の父親はいて、それが笛吹という名前なのかもしれないが、この旅行にはまったく関係なく、あの小説も病院坂が書いたもので、ダブルベッドの部屋を予約したのも、すべてが病院坂の策略だとか。
地味なパジャマや下着は演出で、泣いたのも演技でしかなかったという方が素直に信じられそうだ。
「ま、いいや、寝よう」
うなずくと病院坂は僕の方へ身を寄せてきて、おでこを胸のあたりに擦りつけてきた。さっき噛まれた肩をペロリと舐められた。
「できれば朝まで抱きしめていてくれたら嬉しいのだが、それは僕には過ぎた望みだろうか? それではおやすみなさい」
以上、お粗末様でした。
たいしたできでないのに、長台詞は長すぎる行があるとエラーになってしまうし、俺は泣きそうだよ。
服を着させろよ!
風邪をひいてしまうではないか!
乙!
GGGGGGGGJJJJJJJJ!!!!!!
らしくていいな。GJ!
続き読みたいなw
ほす
うおおおおおおおおお!
一ヶ月ぶりにきてみたら、大量に神職人が降臨してるじゃん!
一体、このスレに何がおこったんだ!?
遅レスですが、職人のみなさんマジでGJです!!!!
一気に過疎ったな。
まあ、夏が過ぎるまで待機で
夏が…永いです…
終わらない夏、永遠の厨二病
それなんて西尾維新?
書いていたら大作になってしまった…………せっかくなので夏コミで出そう。
156 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 21:38:27 ID:rtNOAVSD
西尾維新にエロ小説書いてほしい
なっちゅうワロタ
保守
159 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 22:58:15 ID:vR377yLW
あげ
160 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 10:59:56 ID:kun5hjbl
何だかんだでいろいろと期待する。
ほしゅしてみるっちゃ
保守するのも、悪くない。
コミケどうだった?
本スレに後輩ちゃんが貼られてたな
あの駿河は間違いなくスパッツの下は履いてないよな
今回は西尾関連のエロがほとんどなかったな。俺が見付けられなかっただけ?
二日目ちらっと見ただけだが、不忍×否定姫の本があった気がする
買ってはいないが
あと三日目に阿々々木くんと戦場ヶ原のえろ小説があったな
暦xひたぎなのか、ひたぎx暦なのかが気になる。
170 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 06:38:02 ID:V2NZHYkc
暦×ひたぎだったな
例の初デートの時に、キスをしたら二人ともその気になって勢いにまかせてやっちゃう感じ?
偽物語が楽しみすぎる、戦場ヶ原とらぎ子ちゃんの北海道旅行はあるんだろうか?
171
詳しく
九月に化物シリーズの新刊
偽物語が出るんだ。
今までのメンバーに加えて待ち望んでいたファイヤーシスターズも大活躍らしいぞ。
ファイヤーシスターズもいい。しかし、一番重要なのは羽川のおっぱいに描写があるかないかだ。
暦をめぐって、羽川とひたぎとで火花を散らす展開をキボンヌ
案ずるより産むがきよしっていってなぁ
情報サンクス!
ついにファイヤーシスターズがヴェールを脱ぐのか…
ファイヤーシスターズが脱ぐと聞いて飛んできますた
偽物語・上、は9/2発売みたい密林で確認
八九寺でてるといいなぁ
情報ありがとう
ヴァルハラコンビが出てくれればもう言うことはない
アニメはシャフトが作ってくれるみたいですね。
ここの人間はだいたい本スレ覗いてると思うから報告は意味無いと思うぞ
うあ…申し訳ない
発売日なのにこちらのスレにあまり書き込みが無いのは、ネタバレ自粛期間なのか、
それとも「素でエロいからコレ以上いじりようが無いよ!」状態なのか。
A:いつもどおり過疎だから
まだ手に入れてない人も多いんじゃないかな
というか、今回の物語はエロパロに繋がる素材多すぎだろ
妄想が止まらなくなった
どんなんかkwsk
とりあえず、今まで出てた全員に満遍なく見せ場があったぜ
個人的には、今まで出番が少なかったせいか、忍と千石が強烈だったな
発売直後だし、あんまネタバレしたくないから、詳しくは本スレを参照してくれ
千石×暦に期待
個人的には修羅々木さんとガハラさんと千石の修羅場がみたい
千石『暦おにちゃん、その人誰なの?』
ガハラさん『どういう事なのか、もちろんしっかりと説明してくれるのでしょう?』
修羅々木さん『あ……、あう、あう、あう』
↑ 神原『話は聞かせてもらった。今から4Pだ!』
羽川『聞き分けがないと私がアララギくんを寝取るわよ』
千石×暦を途中まで書いていたのだが、偽物語のせいで設定が変わってしまった!
西尾維新には責任をとって18禁バージョンを発売してもらわねば。
「ツイスターゲームって、ゲームが進むごとに服を脱いでいくルールなんだよ。脱ぐ以外の選択肢は無いんだよ」
こうですか?わかりません!!><
>>194 そんな些細なことは気にしないから早く完成させるんだ
自分は八九寺×暦書いてるんだが、似たような台詞を軽い感じに使われてしまった。
ここは喜ぶところか、悲しむところか…
トライガン・マキシマムのネタがあったよな?
>>196 ケータイ小説なんで遅筆なんだ
まだ千石が暦の部屋でスク水になったとこまでしか進んでいない
火憐が蜂の後遺症で、度々体がホテル用(注:偶然の産物)になって、暦を求めるようになる…
夢を見た。
今化物語読み返したら神原にくすぐったがり属性があることを思い出した
マゾだしこの属性をうまくいかせないものだろうか?
神原の両手縛ってガハラさんとファソラ木さんでくすぐりまくるのか?
>>200 変換ミスなのは分かるんだがホテル用フイタww
あの戦闘のなかでぼらら木くんは股間を押し付けられてるんだよなあ。
命がけの状況とはいえ、うらやましい。
からあげさんと忍の感覚が連動しているということは
いちゃらぶしてるときは気持ちよさは伝わってるわけだよな。
つまり忍もそれをおかずにして(ry
物足りなくて後で押し倒しフラグですね、わかります
>>203 いえすザッツらいと
もしくは誘惑してきた千石をくすぐりでお仕置きとか
209 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/06(土) 00:32:09 ID:+QQW63mA
羽川×ガハラさんきたな
忍は風呂の中で足コキしてたんですか?
「ところでお主、何故大きくしておるのじゃ?」
「…………ただの生理反応だよ、弄られたら勝手に大きくなるっての」
「ふむ、その割には気持ちよさそうにしておるのう」
こんな感じ?
どこからか、「阿良々木暦が女の子だったら」という電波を受信したんだ。
TSの闇はお前さんが思ってるより深くて広いぞ
帰ってこられるか?
総性転換ですね わかります
神原がすごいことになりそうだ・・・
らぎ子ちゃんが小学生男子の○○を出会い頭に揉みしだくショタコンになってしまう・・・
↑
小学生男子の○○ですね、わかります
「会いたかったわ八九寺君!」
「ぎゃーっ!」
「もう! 可愛いんだから! このっ、このっ、このっ」
「ぎゃーっ! ぎゃーっ! ぎゃーっ!」
「こらっ! 暴れないの! パンツが脱がせにくいでしょうが!」
「いやーっ!」
どう考えても神原(女)が黙っていません。本当に(ry
性転換神原はどう考えても完全に悪い意味での変態です。本当(ry
部屋でマッパで○○○をぶるんぶるんさせながら電話してるところを祖母に見られるのか…
先輩、そんな所でころがってたら危うくすべって先輩の処女膜を私のブツが貫通してしまうぞ
私の童貞は戦場ヶ原先輩に捧げたいのだ
バスケ部の後輩(男)全てに手を出し、子猫ちゃんと呼びデジカメに収める元部長
「うむ、平たく言うと私は薔薇なのだ」
性転換した神原って
〃 i, ,. -‐
r' ィ=ゝー-、-、、r=‐ヮォ.〈 /
! :l ,リ|} |. } / .や
. {. | ′ | } l
レ-、{∠ニ'==ァ 、==ニゞ< | ら
!∩|.}. '"旬゙` ./''旬 ` f^| |
l(( ゙′` ̄'" f::` ̄ |l.| | な
. ヽ.ヽ {:. lリ |
. }.iーi ^ r' ,' ノ い
!| ヽ. ー===- / ⌒ヽ
. /} \ ー‐ ,イ l か
__/ ‖ . ヽ、_!__/:::|\ ヽ
↑こんな感じ?
テッカマンデッド
でググるといい見本がでてくるぞ。あんなんだ。
そうなると傷のハンター勢がエラい事になるな
229 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 00:51:06 ID:KDlfbr4R
つまり委員長は巨根ですね?わかります。
「想像以上の○○を奴は持っている」
「……○○を」
「あの○○に気を取られている内に負けてしまうことが私の不安だ。多分あの○○は
戦闘中にすごく揺れる。だからその対策として男子の○○に対する修行を積みたい」
「おおお」
>>228 ギロチンカッターがキスショットに美味しくいただかれるんですね!(性的に)
「羽川君、どうか僕の○○○をモミモミしてくださいと言ってくれますか?」
らぎ子ちゃんは神原以上の変態なのか?!
「わたしは勝つ。
お前の○○にかけて!」
「サオの代わりにフクロをもむということで手打ちにしていただけないでしょうか?」
「あ、阿木さん」
「人をペルソナシリーズにおける火属性魔法のように呼ぶな。僕の名前は阿良々木暦だ。良が二つ抜けてるんだよ!」
「え、阿良々木さんに良いところなんてあったんですか?」
チクショウ!今の世代はメガテンじゃなくてペルソナなのかー!
「……まあ、デビルチルドレンと言われなかっただけマシか」
「やれやれ、阿良々木さんは作品を見もしないでガキ向けって印象だけでモノを言うから困りますね」
デビチルをなめない方が良いですよ。特にこの漫画版」
「れっきとしたおガキさまにそういう事を言われてもな。
それにこういう低年齢向けゲーム原作のコミカライズ作品って大体パッとしないもんじゃ……」
パラパラ
「…………うわぁ」
>>低年齢向けゲーム原作のコミカライズ作品って大体パッとしないもんじゃ
やれやれ、これだからララァ木さんはへたれぎだのやわらぎだの言われるんだぜ
つ「電撃ピカチュウ」 作者:某バーコードバトラーの人
かみれんじゃくさんですね、わかります
>>241 「ああ、あの無駄にエロい漫画か……
ポ○モンの質感が。
いやー、後ろ下方から見たピ○チュウの尻の柔らかそうなラインとか
イ○ブイ系の後ろ足のしなやかな形状とかリザー○ンの腹から尻尾にかけての肉感とか
なまめかしくてたまらんよなー」
「……阿良々木さん、あなたはどこへ行こうと言うのですか……」
「巨乳小学生の入浴シーンに興奮するよりはこういうのの方が良くないか?実害が無さそうで」
「イメージ戦略を根本的に間違っています!?」
ららぎぎさんと八九寺の会話って、ヴァルハラコンビやなでこよりも真似し易いんだよな
なんか凄く軽快でw
>>243 そりゃまぁ、メインヒロインだからな
あらろりさんの本命さんだし
囲い火蜂を完全にうつすにはキスでは足りない。
なんというかもっと粘膜的接触が必要であるう。
だから火憐ちゃん。これからキスともっとすごいことをします。
鼻の粘膜と鼻の粘膜を接触させるんですね
そこで眼球舐めの伏線回収だろJK
>>245 あそこでせっくすしますって言うのかと思ってた俺は病気だな
夏コミで発売されたぷよさんの同人誌ってどっかに委託されるんじゃなかったっけ?
誰か情報plz
ところで、ガハラさんは「自分が誰の男かを忘れなければ浮気してもかまわない」といっているように思えるんだが
如何だろうか
>>249 秋葉原のとらで見た。今もあるかは知らん。
>>250 浮気ならね。
ただし本気かどうかを判断する戦場ヶ原が検事と裁判長を兼任してるからな。
横浜のとらには流れて来ないのかな……
ガハラさんは刑務所長も兼任しておられます
本スレでいうとアレなので此処で言わせていただく
西尾テメー絶対工員だろ!!
それでは、今夜ネタバレ祭りがあるので抱き枕工場へ帰還させていただく
もっと言うなら死刑執行人もな
検事と裁判官と弁護人の死刑執行人を兼任してガハラさんと被告にちばらぎさんの1on1の裁判だからな!
でも、実際神原と故意か事故かは別にしていたしちゃったら、ガハラさんどうするんだろ
というか既に必要だったとはいえ妹とキスしてるわけだけど、いばらぎさん
運がよかれば羽川さんが弁護人になってくれるけどな
羽川弁護士「裁判長、証人喚問をお願いします」
撫子「こ、暦お兄ちゃんは優しくていい人だよ。ツイスターゲームもわざと倒れてきて負けてくれたし、撫子の胸を見たときもすぐに目をそらしてくれたし」
八九寺は検察側の証人か?w
もはや魔女裁判www
結局ぎゃらら木さんは忍の胸を撫でたのだろうか?撫でたのならば服の上からか直になのか。
忍が気兼ねなく現れるのは周りに誰もいないとき……つまりは風呂場だ。
そこでロリリ木さんは思う存分忠誠を誓っていることだろう。
そーいや忍の匂いはひたぎさんに探知されないのかな?
探知されるなら、血吸れた後にひたぎさんに合ったら『他の女と抱き合ってたわね』とか無表情で言われてしまうのだろうか
風呂に入らなくてもいいということは体臭がないんじゃないかな?
シャンプーとかをしたあとなら分からんが。
忍と抱き合って血を吸わせているところを物陰から覗いてしまって、嫉妬に狂うガハラさんのシチュが頭に浮かぶ
そういえば私も血が欲しかったところなのよ
そうね、1リットルくらいでいいわ
BAD END
神原に見つかった場合
「水臭いぞ阿良々木先輩。私に言ってくれれば何時でも全身にキスマークを付けるのに。たとえ×××にキスしろと言われても喜んでしよう。何心配は要らない。唇へはしないから戦場ヶ原先輩も許してくれるだろう。しかし私としては忍ちゃんを交えた3Pの方が……」
「お前もう訴えられても仕方ないぞ。」
突然だけど女体化エロって需要ある?
書くのは構わないが投下前に注意書きしとくのが無難かと
偽物語、千石の知られざる一面がでていて、すげー良かった。
怖かったけどw
千石はヤンデレとかメンヘラってよりも、「お兄ちゃんが振り向いてくれない…よーし!既成事実作っちゃうぞ!」みたいな
別の方向に張り切ってるおませさんって感じだ
だいぶ前に、赤×いで、赤がはじめてってのがあったと思うんですけど、知りません?
そして阿悪々木はどこまで鈍なんだろう
>>272 探したけどなかったんですよねぇ
いーちゃん主導で進む話だったと記憶が…
>>273 オララ木は「俺がもてるはずがない」という大前提が本人の中にある気がする。
>>268 ありがとー
一応いーちゃんで考えてるんだけど中々難しいね
>>271 保管庫の『戯言遣いと人類最強』ってのがそうだと思う
278 :
271:2008/09/16(火) 22:27:56 ID:kVE8+Vhh
>>277 m9(・∀・)ソレダ!!
保管庫にあったんですね。
完全に見落としてました。ありがとう!
279 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 18:58:15 ID:x67V6EZW
無駄々木さんは怪異に関わった女の子を片っ端から惹きつける特殊体質だからな……
怪異に関わると怪異を引き寄せるって設定だからね
怪異そのものであるヘロロ木さんに惹きつけられるのは当然と結果というか
スタンド使いとスタンド使いは引かれあう
ドララ木「見せてやる、俺のスタンド……金髪高飛車幼女(キスショット)!!」
ルークじゃなくてクイーンだけどね
まよい「私のスタンドは 人を迷わせるスタンド…あなたは決して目的地にたどりつけない!」
ひたぎ「私のスタンド……見せてあげるわ!」
暦「待て待て! そのホッチキスやらカッターやらは明らかにただの武器だろ!?」
撫子「恥ずかしいけど、撫子は、暦お兄ちゃんになら、見せても良いよ……。」
暦「お、千石また前髪上げてるのか。」
他所様からのコピペ
439 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/09/18(木) 02:27:11 ID:4wTf5Kc/
「」の前に人物名書くようなSSで喜んでるようなスレの場合、叩く人間なんていないだろうなあ。
440 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/09/18(木) 02:34:12 ID:JEjnEwlC
台本形式を見てると殺意が沸いてくる
どじょう狙いはみっともないです
「実はホッチキスとカッターナイフの形に鍛造しなおしたアヌビス神だったりするのよ」
「なんてレアなオーダーメイド文房具なんだ!」
「だから時折操られて私の意思とは関わりなく
体が勝手に阿良々木くんを切断したり斬断したりするかも知れないけど
私のせいじゃないから許してね」
「どう見ても故意だ!わざとだ!」
「阿良々木くんを確実に即死させられる急所を『覚えたぞ』」
「そのスタンドってそういう能力だっけ!?」
「まあ確かに、覚えたところで、即死させたら二撃目以降は無いのだから無意味ね。
むしろ阿良々木くんの急所ごときを覚えるのに消費させられる記憶容量が
可哀相で勿体なくてしかたないわ」
「なにもかもが酷い!」
楽しめればなんでもいいと思うよ
玄人ぶって殺意(笑)わかせちゃったならわかせとけばいいよ
>>287 何が言いたいのかよくわからないが、自分が人より優れているんだぞって自慢したいのはわかった。
SSを投下してみてくれ
前スレより。
692 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2008/02/27(水) 23:00:34 ID:nMzF9eNP
>691
頭の名前は要らない。
無くても誰が喋っているかわかるように書け。
まずは、それからだ。
おれは、そう習った。
694 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2008/02/27(水) 23:16:49 ID:fahodVSI
>>692 おk
だけど名前呼んでるし、誰が喋ってるかなんてモロばれだろうjk
692はそう習ったみたいだが、見ても分からん人には一応つけておかんとなぁ、という俺の義理だ
695 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2008/02/27(水) 23:35:54 ID:BZEKsmDQ
SSならともかく、小ネタならそう目くじら立てることもないのでは。
別に
>>692が嫌いなわけじゃないんだからね。
696 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2008/02/28(木) 23:29:41 ID:heTTaw73
小ネタで名前付いてるのには面白いのも多い
SSで付いてるのは読む気なくすなあ・・・
697 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2008/02/29(金) 20:44:05 ID:iL66v4m/
会話文だけの小ネタねら、台本形式のほうがむしろ一般的。
地の文があるなら避けたほうが無難。
どちらにしろ書く人の裁量の範囲内だろう。
なんでコピペを持ってくるの?
自分の意見じゃないという責任逃れ?
それとも自分だけの意見じゃないという責任逃れ?
基本的に乞食スレなので文句いうやつはおかしい
重箱の隅を突いてふいんき(ryを悪くするってのは割とよくある荒らしの手段。荒らしになりたくないならその辺で止めとけ
重箱と言えば神原祖母は登場したけど神原祖父ってまだ出てきてないよな。まぁ他に出てきてる主要キャラの肉親って戦場ヶ原父位だけど。
しかし、半世紀位前を想像してみたくなるようなバーさんだったが、祖母があんな性格だとするなら祖父は一体どんな人間なんだろうか?
もう片方からってのも十分あるけど、もしかしたら中学校に行ってその辺に目覚めかけた神原に…
test
化物語の上だけ読み終えたんだけど、
テキストがいまいちなエロゲをやってるのと同じ感じがした
化物語シリーズが俺は一番好きだがなぁ…
なんでだろw
個人的に西尾の真骨頂は雑談だと思っている俺は雑談成分の多い化物語シリーズが一番好きだw
300 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 11:07:08 ID:HRcbxGJZ
きみとぼくの壊れた世界のエロパロ需要は少ないのか…
保管庫に全然ないな…
うえにろり先輩のがあるが
結局続きこないな
双識×子荻が好きな俺は異端でしょうか。
>>302 そのカップリングをSSに出来るほど、俺に犯罪性の持ち合わせはないな。
夜月が絡むSSが読みたい...
くろね子さんと様刻とにゃんにゃんしているところでも良いけど。
むしろ、くろね子さんと様刻との情事を見てしまった夜月をなだめるために、
抱く様刻とか。
>>300 というか保管庫自体が更新止まってないか?
まぁ、残念ながらきみぼくのssが少ないのは事実だが…
崩子ちゃんや姫ちゃんが好きな俺はいーたんでしょうか?
相手に精神的ダメージを与えるためだけにに自分の指を複雑骨折させたり
持病もないのに病院通いする程ケガの多い体質だったりするならいーたんだな
しかしいーたんに限らず、
西尾作品には肉体的ダメージに無頓着というか痛覚耐性ある人が多いな
「ちょっと痛くても平気…」という言い方をするとアレな雰囲気になるが、
好みの分かれる猟奇やSM以外で、あの我慢強さを活かせるプレイはないものだろうか
想像するだけで手汗びっしょりの臆病鶏な俺にはできない>指折り
自殺できる人凄いよなぁ……
自殺や自傷癖とは違うだろう。
りすかのキズタカも「例えこの世が地獄でも自殺はしないと決めてるんだ」と言ってるし。
自殺や自傷は生きる苦痛を消そうとしたり、他の痛みで代替しようとする行為だが
西尾キャラのは目的のためなら苦痛を受けることもいとわないって感じだろ。
精神的な苦痛は避けることもあるけど。
まあ自分が傷付くのを恐れない分、他人を傷付けるのにも容赦がないがな。
そんなキズタカや昔のいーたんより、らぎ子ちゃんが好きな俺は異端?
異端って言われたい年ごろか?
そう噛み付くなよ。いーちゃんみたいに狂犬病って呼ばれたいのか?
異端ないーたん
……ごめんなさい……!
SS投下マダー?
傷物語のときの体育倉庫でやっちゃう話を考えたが、やめた。
童貞処女恋人初体験厨の俺はやっぱりひたぎ×暦が最初にないといやなんだっ!
そういや暦って、少しだけど吸血鬼なんだよな?
ってことはもしひたぎさんとの間に子供ができたりしたら、その子供はウ゛ァンパイア・ハーフになるんだろうか
吸血鬼は血液の病気らしいからな。
遺伝子情報に組み込まれるかが問題だ。
八九寺で実験してみようじゃないか阿良々木くん。
>>318 ヴァンパイア・ハーフの四分の一の三割二分
くらいになりそうだ。
いっそ、忍との子はヴァンパイアなのかダンピールなのか
吸血鬼と人間の混血児がダムピールだよな
イコールヴァンパイア・ハーフなのか?
>>319 八九寺とやったら吸血鬼と人間と浮遊霊で1/3ずつですね、わかります。
>>322 あれ、何か違いあったっけ?正直適当だったんだが
>>323 いや、幽霊が1/2に人と吸血鬼が1/4ずつじゃね
「なるほど。D値1/4ですね」
「ドラゴンクォーターかよ…DはドラキュラのDか?」
「ちなみにキャッチコピーが『ぬのをみにいく』」
「どこの布だよ!おまえは俺の血統をテーマにどんな変態ゲームを構想してるんだ!」
「…『布』としか言ってないのに『何の布だ』ではなく『どこの布だ』と聞き
変態的な発想をしてる辺り、阿良々木さんの人となりがよくうかがい知れますね…」
「ウルトラ・ミス!」
327 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 17:49:33 ID:cLAZ0lTP
父 エロロギコヨミ
母 オシノシノーブ
キスショットアセロラオリオンハートアンダーブレードの3分の2のインブリードです
3分の2・・・4分の3じゃね?
「こよみ1/2」という、なんだか昔懐かしくも新たな需要を呼び起こしそうな
そんな単語が脳裡をよぎった
「まあ大変ね。私は神原と違ってそれほど百合属性は無いから、
恋人が女なんて耐えられないわ。すぐに戻してあげる。
大型工業用ボイラーの高温高圧蒸気で」
「男に戻すのを通り越して、土に還すつもりか!僕を!(CV林原)」
再読というか積読になってた化下を、最近のここの楽しそうな
やり取りに触発されて、化上読み直してから読み始めたんだが、
えらい面白いなやっぱり。
しかしまあ、あららららぎさんは、スレでも作中でも
何か名前をまともに呼ばれないなw
332 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/29(月) 21:29:20 ID:7QP+uT7B
>>330 水を被ると忍になるのか!?
ぬるま湯を被ると大人忍になるのか!?
ローションをかけると神原になります
眼鏡をかけると羽川になります
そして眼鏡をとっても羽川のまま。
イリュージョン&エロス!
>>335 真羽川の前で羽川になったダララ木さんが色々とセクハラする図を幻視した
ほあげ
ところで、戯言先生マダー
続けばいいな 戯言せんせー。
偽物語今頃読了エロス。
近親相姦にまで手を出し始めたロロロギ先生エロス。
鈍感にも程があるなぁ、阿良々木君。
羽川にしろ千石にしろ、露骨に好きですって言ってるのに・・・。
>>341 千石の「あなた」発言にはびっくりしました
>>342 ん? 普通の二人称代名詞じゃないか?
まったく不自然なところがない。
露骨を通り越して露出な告白だったからこそ、
戦場ヶ原は暦君をゲットできたわけか。
ちなみに今発見したんだが、こよみで磨と変換できるから、
マロ君呼ばわりも可能だな、あららぎ君に対しては。
>>344 いま下巻のネタが一つ潰れた気がするな。
>>344 どっちかというと「まろ」は高貴な表現だから、むしろ採用されない気がする
八九寺に「まろろ木さん」と呼ばせればよい
まロいのか、らぎ子ちゃん・・・(他小説ネタ
まロいならガハラさんにいぢくり倒されても仕方が無いな
ガハラ時空が展開されて、ラギ子ちゃんが突っ込み役兼やられ役。
>>351 他作品のネタだからあんまり気にしなくてもいい。
353 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 20:04:35 ID:eSfJRMgs
傷物語読んで、偽物語の冒頭読んだんだが、やっぱりヒロインにはデレて
欲しい、戦場ヶ原がヒロインはおかしい、もれはキスショットがよかったorz
千石でも神原でも八九寺でも羽川でもいいが戦場ヶ原は。。ちょっと。。
>>353 まあ、そういわず最後まで読むんだ。
・・・いや、まて、最後まで読んでも微妙かも?
まあ、どちらにしろ最後まで読むんだ。
その上でどう思ったかを聞かせて欲しい。
返答によっては羽川正ヒロイン計画を発動させる用意が
あると思ったら大間違いだ!けど少しだけ間違いじゃなかったらと思う俺がいる事は否定できない!
何を言ってるんだ。
身の回りで死人が出ない、という時点で
既に今まででは考えられないほどデレられているじゃないか、らぎ子ちゃんは
西尾先生に。
キスショットが美味しく頂きました。
359 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 22:05:27 ID:eSfJRMgs
>>354 おk、最後まで読んでから感想書くよ、でもその様子じゃたいしたデレは
なさそうだな。。
俺はキスショットが人間を美味しく頂くおにゃのこでも彼女がすきだ
名前まで無くすのはちょっと可愛そう、たまに名前出してあげてよ
らぎ子ちゃんがかっこいいセリフを言ったとき、ガハラさんは無表情ながらも身体をふるふると震わせた。
これは間違いなくらぎ子ちゃんの言葉攻めでイっている!
>>360 え、らぎ子ちゃんを言葉責めしてるときもイってるとおもうぞ。
つまりガハラさんはえろい子ってことでFA?
羽川との電話で焦るガハラさんは十分デレじゃね?
364 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 11:48:49 ID:nQrfZR5B
もっと可愛くデレてほしい。
とりあえずやっと忍が喋ってくれたようなのでうれしい。
>>362 「戦場ヶ原先輩がエロいとは聞き捨てならないな。ここはひとつ阿良々木先輩の価値観を崩しておこう。××××」
「いや、今さらおまえにそんなこといわれてもフォローにならないから」
ガハラさんはまよいの時点で「ラギ子ちゃんで1週間戦い抜いた」発言してるしなぁ
>>359 まあ、俺も「どう見ても正ヒロインは羽川です。本当にありがとうございました」派なので、
派閥を異にするとは言え、君の気持ちはわからんでもない。
だが、ガハラさんはガハラさんで・・・八九寺に伝えてくれ。アレはいいものだと・・・。
まあ、ぶっちゃけた話を言ってしまうと、ガハラさんがデレデレに
なってしまうと、その時点で物語シリーズは終わってしまう。
ラスボスなんだから、作品が終わるその瞬間までは
読者にとってはこのまま焦らしプレイが続くものと思われる。
そう考えると、こう、なんか俄然蕩れてこないか! こない!? 残念っ!!
・・・まあ、実際にギシアンしちゃった後どうなるか、だよなぁ。
大して変わらないような気もするが・・・。
っていうかBの段階が半年くらい続きそうな・・・。
すでに終わった話を編集部の都合で無理やり続けてるわけだが
>>368 つまり、本来ならもっとガハラさんはデレデレだったはずだと!?
おのれ講談社っ!
冗談はさておき、まあ
>>367は比喩というかそういう感じのアレなんで、
マジレスは容赦してくださらんかお代官様。
と、言う事は偽物語(下)ではデレデレなガハラさんを見れると。
wktkが止まらないぜw
ガハラさんの「今夜は私に、優しくしなさい」発言は最後の一線越えたフラグじゃなかったのか?
翌朝、ローリング暦が姉妹起こしてるし。
兄貴:彼女と一線を越える
妹:全裸で同じベットに
寝取られた悔しさをお互いに慰め合ったとしか考えられない俺は末期ですか?
>>372 末期だから、ここは一つ考えたかとを詳細化してここで書くんだ。
ところで、某神アニメのオープニングを見ていたら、嫌がっていても
ガハラさん踊るんじゃないかという気がしてきた。
がはらさんの手のひらで数多木さんが踊るんじゃないのか!?
>>375 そう見えて実はケロロ木さんの手のひらで、踊らされていたガハラさん
よし解かった!阿良々木先輩のベッドの上で戦場ヶ原先輩と百合プレイを演じればいいのだな!!
なあに、心配は要らないぞ。イメージトレーニングは1日3回、毎日欠かさずやっている!!
ちなみに、残りの4回は阿良々木先輩で2回は撫子ちゃんだ
378 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 21:01:12 ID:x+Bj2uwA
353の者だがとりあえず偽物語(上)読み終えた。
感想
・傷物語読んでからキスショットが大好きだったから忍が喋ってくれてうれしい
・ガハラさん面白いけどやっぱヒロインには向いてないような気が
・八九寺がとても可愛い、だが意味深なセリフが気になる!消えるのか?
・神原は相変わらずいいなw
・撫子ちゃん、すげー大胆になったなwwアララギがフラグクラッシャー過ぎてワロタw
・今回の羽川なんか怖いw
・妹たち、俺の妹と違ってかわいいなw
・暦君相変わらず語りが面白い、だがハーレム過ぎるw
ざっとこんなもん、もっと細かい感想あるけど誰も俺の感想なんて
求めてないだろ?w
まとめると、俺はガハラさん以外がヒロインになってくれたらいいのにな〜
ってとこ、別にガハラさんが嫌いなわけじゃないけど。
あと近親相姦にまで手を出した西尾さんは病気
八九寺はやっぱり正妻だなw
誰かダメメ木のフラグクラッシュのせいで哀れな事になってる
真のラスボスちゃんの事も思い出してやってくれまいか
かわいそうなことになった羽川と
これからかわいそうなことになる千石が
性的な意味で仲良くなる
記憶喪失になって傷物語から読んでみたい。
384 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/15(水) 18:39:34 ID:HILF9WyI
>>378 某変態な兄貴ですら近親相姦はダメだゾ☆と言ってるのにな
>>383 うむ。
恐らく羽川が普通にサブキャラになっている事に驚愕し、
そして血涙を流す事だろう。
まあ、ガハラさんがヒロインヒロインしたヒロインじゃないのは、
他のキャラクターへの愛着を妨げない為なんじゃなかろうかな。
ああ、化物語読んだら、って事ね。>二、三行目
僕(病院坂黒猫)は渡された原稿を後部座席に投げ捨てた。本当なら窓から投げ捨てたいところだが、誰かに拾われたら面倒だから我慢する。
この世の中で僕がどうしても我慢できないは、だだひとつ。それは『わからないこと』だ。
どうして笛吹が自分の娘を小説に登場させることにして、しかもこんな描き方をしたのか僕にはまったく理解できないし、理解できないことがあると、いっそ死んでしまいたくなるが、こんな男のために死ぬのはごめんだ。
隣から感想を求める声が聞こえてくるが、勿論完全に黙殺する。
ここはロンドンではなく日本で、まだ僕が高校を卒業するまでまるまる1年あり、旅の同行者は笛吹だ。従妹の迷路ちゃんが中学に入学するので、お祝いを兼ねて遊びにきたのだが、その車中で暇潰しにと自作の原稿を渡された。
確かに暇は潰れたが、気分は悪い。
それとも、これは卒業までに好きな男を作ったら記念に海外旅行をプレゼントしてやろうという言外の意味が含まれているのか? いや、笛吹はそこまで気の利いた男でも父親でもない。
実のところ僕は迷路ちゃんが『静かなる人払い令』という二つ名は聞いていても、それがどんなものかは知らなかった。
あまり親戚付き合いに積極的な方でもないからな。わざわざ入学祝いを持って行くという笛吹と一緒に来たのは、それがどのようなものか確認するのが目的の大半だったが、客間に通されて笛吹が携帯電話より少し長めの箱を差し出したことにより判明した。
迷路ちゃんはとても表情が豊かだった。伯父様、どうもありがとうございます、というような嬉しそうな表情だった。
ところが中身を開けてみると表情が曇る。伯父様、ありがとうございます、とお礼を言うように笑って見せたが、さっきまでの喜んでいた顔が一変したのは誰の目にも明らかだった。
この場合、悪いのは笛吹とはっきり決まっている。中学生になったばかりの女の子に万年筆を送って感謝されるわけがない。しかも軸が太いオヤジ臭さ溢れる一品だ。
笛吹は無職の小説家志望だからか、万年筆が世界最高の文房具と信じているようだった。
だから、誰だって高級な万年筆を貰えば大喜びするはずだと疑わない。自分だって小説を書くときパソコンを使ってるのに。
しかし、世の中には本音と建前があって、親戚からお祝いをもらったときには内心どう思っていたとしても、感謝しているふりをしなければならない。どうも迷路ちゃんはあまりにも表情が豊か過ぎるせいで周囲の人間を遠ざけてしまっているようだ。
口で嘘をつくのは簡単。だが、表情で嘘をつこうとすれば、それは女優というひとつの職業になりうるほどの技術がいる。
さすがに笛吹も迷路ちゃんの表情を理解したようで、気まずい雰囲気になった。自分でやらかしたことなのだから、さっさと事態を収拾すべきなのに、それもできないでいる。
「迷路ちゃんと遊んでてもいいだろうか?」
部屋の中に漂う冷たい空気に耐え切れなくなって、僕は迷路ちゃんを誘ってみた。
それでは私の部屋にきましょう。迷路ちゃんはそんな意志を孕んだ視線を廊下の方に向けた。
「さて、遊ぼうと自分の方から誘っておいて、いかにも無責任だが中学生になったばかりの女の子と何をして遊んだらいいのだろうね。いやいや、この年齢で4歳の年の差は大きいよ。
それに僕は友達がいないから同年代の女の子と一緒に遊ぶ機会すらないしね」
迷路ちゃんの部屋は普通に女の子らしい部屋だった。もっとも、同年代の女の子の部屋に遊びにいくこともないのだから、あまり当てにはならないかもしれないが。
ただし壁にはハンガーでぶらさがっている学ランを除いてだ。しかも、その学ランが昭和の番長みたいな長ランなのだ。部屋に入ってすぐにそれに気づき、おいおい迷路ちゃん、まさかこんなものを着て学校にいくんじゃないだろうなと引きかけた。
いま着ている私服は白いセーターにデニムのミニスカートという、地味ではあるがそれなりに女の子らしい格好をしている。
友達がいないということなら私の方が上かもしれません。ですから、そんなお気遣いは無用にしてください。というような視線で迷路ちゃんは僕を見て、その目を学習机の脇にある将棋盤に向けた。
学ランほどではないが、これもあまり女の子の部屋に似つかわしいものではないな。
「迷路ちゃんは将棋を指せるのかい? しかし、頭を使うことで僕に勝てる人はまずいないから、遊ぶというより、いじめみたいな感じになってしまうかもしれないよ? 僕は手加減というものが苦手でね」
よほど自信があるんですね、しかし、ご心配なく。それほど下手ではありません、迷路ちゃんはそんなふうに自信ありげな表情を作った。
第一戦はなかなか接戦になり僅差で僕が勝った。もちろん、そうなるように演じたわけで、上手に年下の従妹と遊んであげることができたのだと思う。
しかし、せっかくの僕の気遣いもかえって逆効果だったようだ。迷路ちゃんは怒っていた。手抜きはいけませんと厳しい顔をする。自分が表情豊かなだけでなく、他人の表情を読むのも得意らしい。
「どうしたら納得してくれるのかな? 例えば勝者は何かもらえるとか、敗者には罰ゲームがあるとか、そういう形ならわかりやすいと思うのだが、あいにく景品にできそうなものはないな」
ここに高級万年筆がありますけど、と笛吹にさきほどもらった箱を差し出すことで、そう言うのに代えた。
「即座に却下させてもらう」
そうですね、せっかく伯父様からいただいたものですから、ゲームの景品にしては申し訳ありませんと言うように迷路ちゃんはちょっと頭を下げて箱を引っ込めた。
素直な娘なんだな。笛吹の万年筆は景品ではなく罰ゲームという意味だったのだが。それとも、一種の皮肉だったのか。
それなら罰ゲームにしましょう。負けた方が勝った方の言うことを一つだけきくということで、どうでしょうか? というような勝ち気な表情で迷路ちゃんは僕を見た。
「どうだろうね。僕が勝つとわかってるゲームで勝負するというのも躊躇われるが」
しかし、迷路ちゃんは将棋盤に駒を並べはじめた。次は負けませんよ、従姉どのの打ち筋は見切りましたと迷路ちゃんは首を振ることにより、そう主張した。
もちろん勝負の結果は、あっさり僕が勝ってしまったわけだが。
「さあ、どうしょうか? そうだな、くろね子さんには負けました、と口に出して言いたまえ。それで罰ゲームは完了だ」
くろね子さんには負けました、と表情だけで語る。
「それでは駄目だ。ちゃんと口に出したまえ。でないと・・・・・・」
親指で迷路ちゃんの唇をなぞる。しかし、表情だけで拒絶される。耳に息を吹きかける。耳たぶを舐めた。
「自分で罰ゲームありのルールで挑んできたのに、いざ負けたとなったら罰ゲームはやらないというのは、どうかと思うよ」
何をするんですか、と迷路ちゃんは眉を吊り上げることにより強く抗議する。でも、僕は許さない。
「罰ゲームだよ、動かないでくれたまえ」
迷路ちゃんの唇をぺろっと舐めてみる。やめてください、という表情で迷路ちゃんは身を引いたが、やめてあげない。
いくら体力に自信のない僕でも先月までランドセルを背負っていた娘よりか弱いわけがない。
逃げようとする迷路ちゃんを押し倒し、その上に乗った。キスの続きだ。唇で唇を愛撫するように、迷路ちゃんの上唇をやさしくくわえ引っ張った。
それから舌先で下唇をなぞる。
「どうする、迷路ちゃん?」
やめてください、と迷路ちゃんは眼差しだけで拒絶した。真っ赤になった顔がとってもかわいい。
かまわず服を脱がせた。てのひらにすっぽりおさまる、ふくらみかけの胸。男の胸と比較すると、少しだけ出ていて、柔らかみがあり、乳首も発達しかけている。
なにもかも発展途上であるが、これはこれで特殊な需要がいろいろありそうな胸ではある。
口を大きく開けてぱくっとくわえ、でっぱり分を全部吸い込む勢いで吸った。口いっぱいの迷路ちゃんの乳房だが、やっぱりボリュームが圧倒的に足らない。
舌先で乳首を転がしてみる。だんだんとかたくなってきたし、乳房も張ってきた。素直に反応してくれるのは嬉しい。なにしろ、
この年代は難しい、強く刺激を与えると痛がるし、やさしくするとくすぐったいと笑われる。だが、その点、僕は経験豊富だ。なにも保健室にくる客は男とは限らない。
では下は? スカートの中に手を入れると下着越しに恥丘を撫でる。そしてショーツに進んで指先を潜らせると、薄く生えかけているようだった。こっちも発展途上。
「膨らみかけで、生えかけだね。一部に熱狂的支持層がいそうだから、写真を撮ったら儲かりそうだな。いやいや、安心したまえ。いくら僕でも鬼畜にはなれない」
思い切ってスカートの中に顔を突っ込んだ。自分で言うのも何だが、かなり変態な光景だろう。迷路ちゃんは足をばたつかせるが、その太股を抱え込んで放さない。
ショーツを脱がすと、産毛にしては濃く、かといって恥毛というには弱々しい、柔毛が現れた。割れ目を押し開く。
そして肉襞の上端にある包皮をめくる。クリトリスがあらわになった。
「恥垢がたまってるね。1日3回オナニーするので恥垢が溜まる暇がないという中学生がいたら、それはそれでひくだろうが、女の子の嗜みとして、いつどこでどんなことがあってもいいようにしておくべきだと思うがね。
ふむ、指でさわると痛いのだね。敏感すぎるのだ。では舐めてあげよう」
ツンツンと舌先で突いてみたが、指で触ってときほどの拒絶反応はなかった。ゆっくり丁寧に舐めていく。クリトリスを舐めてながら、中指を割れ目の中に差し込んでみる。キュッと締まる。すぐに処女膜に侵入を阻まれた。
甘酸っぱい発酵臭が強く漂う。このまま迷路ちゃんの処女を奪ってしまいたい誘惑に狩られる匂いだ。
それでは尿道口を舐めてみよう。迷路ちゃんの体がピクリとした。感じるようだ。手はお尻を撫でまわしている。柔らかいお尻だ。てのひらが気持ちいい。
舌をできるだけ長く伸ばしピンクの粘膜を押し入った。無理矢理だと、そうそう濡れるものではないはずだが、迷路ちゃんの股間は愛液が少しずつあふれて、僕の唾液と混ざって、びしゃびしゃに濡れていく。
もう抵抗らしい抵抗もしなくなっているから、少しは気持ちよく感じてくれているということだろうか。顔が見えないとよくわからないのは不便だな。
ふたたび膣内に中指を入れる。狭いが奥まで入らないことはなさそうだ。ねじ込むように捻りながら進入させていく。さらに人差し指も。
二本の指で膣内を攻めながら、舌でクリトリスへの刺激を続ける。
どうして無理に私を喋らせようとしたのですか? 迷路ちゃんは質問というより、詰問するような表情を作った。
「さあ? たとえば人生が推理小説だとすると、迷路ちゃんはそもそも出すべきでないキャラなんだろうね。証言できないキャラは探偵役はもちろん、犯人すら、いや目撃者にも証人にもなれない。
唯一なれるのが被害者だ。死人はしゃべる必要がない」
だから? 別に人生が推理小説というわけではないでしょうという表情で迷路ちゃんに睨まれた。
「僕なりに従妹のことを心配したのだが、あんまり通じてないようだな。まあ、いい。ところで最後にひとつだけ教えてもらえないかな。迷路ちゃんは何に怒ってるんだい? 将棋に負けたからかな?
それとも・・・・・・最初は嫌がっていたのに結局いかされてしまったからだろうか?」
馬鹿。最低。外道。変態。最悪。気持ち悪いから早く死んだ方がいいと思う。全力で罵倒してくる。表情だけで罵倒されたのは初めての経験だ。
「そんなに腹が立つなら今度は別の勝負をしよう。何かひとつぐらいは僕に勝てそうなものを今度会うときまでに考えておいてくれたまえ。どんな勝負でもかまわないよ? 言っておくが僕を負かすのは大変だよ。
あ、そうだ。勝負の内容はあくまで頭を使ったものにしてもらえないかね。
前言を翻すようだが体力には自信がないんだ。もし迷路ちゃんが勝ったら何でも要求したまえ。なんなら僕の処女だってかまわないんだよ」
迷路ちゃんは二度とあんたなんかと勝負はしない、要求したいこともないと顔でなく、それこそ全身で表現した。
「ふむ、それは重畳。なにしろ言ってみたものの僕の処女はとっくに売り切れでね。なにしろいままで10回は売っている」
それはどういう意味ですか、と首をかしげたままの迷路ちゃんを残し、僕は彼女の部屋をあとにした。
以上、おそまつさまでした
GJ!
>>394 まさか迷路ちゃんのエロパロが見れるとは思わなかったよ
保守投下だなんて、とんでもない
俺の中では、あんたが本編だぜ、マジGJ!
通りすがりのチラ見のはずだったのに、つい読みきってしまった
すばらしいぜ
久々の作品投下、堪能させてもらいました。GJ
399 :
394:2008/10/19(日) 22:54:21 ID:kPwJWSjO
感想ありがとうございます。
お世辞の含有量の方が多いとか、それほどSS投下の盛んなスレじゃないのでとか、ちゃんとわかってますよ。それでも誉めて貰えると嬉しいもんですね!
400 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/20(月) 00:17:32 ID:AYjgtdzZ
化物語シリーズしか読んでないんだけど、他のシリーズはやっぱり化シリーズ
と全然ちがう感じの作品?
刀は似たような感じ
戯言は厨二っポイ感じ
りすかは能力バトルっぽい感じ
きみぼくはミステリっぽい感じ
ニンギョウはクマの着ぐるみ着た少女(;´Д`)ハァハァな感じ
>>400 基本的にそう違いはしないが、あの軽妙な漫才を期待すると
肩透かしを食らうだろう。そういう部分もないではないが、化系程多くない。
一応、戯言の初期や君僕シリーズやJODトリビュートとかは
推理小説の体を取っているから、そういうのが大嫌いな人は
厳しいかもしれない。とはいえ、そういう部分を読み流しても
読めなくはないから、まあ何が言いたいかと言うとだな、
一先ず読んでみたらいいんじゃないか、という事を拙者は申し上げく早漏。
ただまあ、トラウマが植えつけられかねない展開が繰り広げられる
作品も多々あるんで、心構えはしてから読んだ方がいいと思う。
文庫で出たし、とりあえず戯言シリーズを一から読んで見たらいいんじゃないか?
合わなかったらりすかや君僕に移行する感じで。
>>401 ニンギョウだけは他人には薦められないなw
刀、実はまだ読んでないけど似たような感じなのか。
読もうかな。
>>403 ボケ、ニンギョウ語らずして西尾を語るな。
>>400 「萌えキャラ殺し」西尾維新は伊達じゃない。とだけは言っておく。
竹画集 刀語絵巻 豪華版の当選メールきたけど
これ全員当選したよね?
当然じゃん
【審議中】
|∧∧| (( ) ) (( ) ) ((⌒ )
__(;゚Д゚)___←
>>408(( ) ) (( ⌒ ) (( ) )
| ⊂l l⊃| ノ火.,、 ノ人., 、 ノ人.,、
 ̄ ̄|.|. .|| ̄ ̄ γノ)::) γノ)::) γノ)::)
|.|=.=.|| ゝ人ノ ゝ火ノ ゝ人ノ
|∪∪| ||∧,,∧ ||∧,,∧ || ボォオ
| | ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
| | ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
~~~~~~~~ | U ( ´・) (・` ). .と ノ
u-u ( ) ( ノ u-u
`u-u'. `u-u'
審議するきねぇなw
魔女裁判とか異端審問とかは、形式上は一応自己弁護や潔白を主張する機会はあるものの
実際には嫌疑をかけられた時点でほぼ死亡確定でですね
…それこそとがめさんの話じゃないですが
しかし、どうせ目的が将軍暗殺なら、やっぱり否定姫はとがめを殺す必要なかったよなー
自分さえ黙ってればまずバレないだろうに
あるいは序文にあるように
「この記述も疑えよ。とがめは生きている、と君が信じるのなら、
案外それも本当かも知れないぞ?」
と考えてもいいのかも知れないが
そうでもない。
日本の異端切支丹審問なんて一言「転びます」と言えば
無条件釈放されるようなもんだったし。
日本は特殊
日本文化は生優しいからな
優しすぎるから厳しいとも言える
他人にも優しくあることを強要する文化
俺は好きだけど
しかしその反面、「疑わしきは罰せず」が原則のはずの現在の刑事裁判は、有罪率が異様に高いという・・・
裁判に限らず、ゲーム・アニメを害悪と主張して規制・弾圧しようとしたりな。
近年は何か、罪を着せたもん勝ちって感じ。
それを人は欧米化と呼ぶ
>>415 それは、有罪にもってけないと検察官が判断した場合、そもそも起訴自体しないで不起訴処分にしちゃうからじゃないか?
「疑わしきを罰した」結果有罪率が高いんじゃなくて、罰されない程度の疑わしさならそもそも裁判にならないから有罪率の考慮の範疇外になるだけ
・・・だったと思うんだけど、最近はどうなのよ教えてエロい人
でも有罪率99%以上ってのはどう考えても異常。検察は無罪率の低下=無実の人を拘束する量の増加と
か、マスコミや世間は逮捕=有罪じゃね?とか起訴=有罪だろ!
と考えてしまいがちと言う点に被疑者への人権侵害の可能性を見て確実と判断したもの以外は起訴しないんだそうな。
それでも死刑判決の誤審→再審無罪とか存在するわけだけど。
どう考えてもエロパロ板でする様な話じゃない件
「保守」の2文字だけでスレが埋まっていくよりはまし
なでこソックス
むしろ、なでこノースリーブ
もしくは、するが全裸
「お二人の前に邪魔者が現れたら私が全身全霊を持って立ち裸ろう」
「はだかを漢字にするんじゃない! 意味がわからなくなるだろうが!」
まぁ、なんだ暇つぶしにしかならんが
夜話の方に1つ来てた、エロは無かったけど。
なでこチョーカー
まよいスク水
つばさリボン
メガネおっぱい
名前がなくなってる!
癌……だと……
しかしガハラさんだけはどんなタイトルにしてもエロくなりそうもないな。
ひたぎキャットファイト
監禁調教阿良々木暦
主演 戦場ヶ原ひたぎ
>>436 ちょwww
ただの偽物ジャマイカwwww
>>437 まだ調教まではされていなかったはず。
つまり、これは……あの日、木良々阿さんがあのまま
換金されていたら、という、そんなもしもを描いた長編ストーリーなのではっ!?
そういえば本編で夏のイベントってなかったよな?
水着とか浴衣とか。
委員長は浴衣似合わないかもしれないけど
441 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 18:20:13 ID:sWGRrFnI
「売り飛ばしなんかしないわよ。阿良々木君は一生私が飼うわ。そもそも阿良々木君なんかが売り物になるだなんて到底思えないし」
「なんかもう色々な意味で酷い!」
問題は、羽川っちの実家はお金持ちっぽいがいくらまでなら出せるかって事だな
両親と仲悪いし
どうでもいいが、木良々阿と表記してそのまま読むと、
ぽこぺんに侵略にやってきた蛙型宇宙人の一人みたいだな。
>>442 自由にできるカードの一枚や二枚は持っていそうだが、
そのカードの支払いは自分が株でもうけた資金からやってたりしそうだ。
>>439 そこでサラシですよ。
というか、委員長は結構着やせするタイプみたいだし、
浴衣は浴衣で似合うかもしれん。
失恋してこだわりを捨てた委員長がなりふり構わず本気で儲けにいったら
金なんてすぐに溜められそうな気もする
>>443 本当どうでもいいなwwww
だが納得してしまう漏れが居るwwwww
>>442 いや、羽川様の前ではガハラさんは一介の商人、らぎこちゃんは試供品位の扱いでしょう。
デイトレーダーつばさ
主演 戦場ヶ原ひたぎ
・・・あれ?
447 :
こよみクラブ:2008/11/05(水) 19:16:41 ID:p/AhZH2E
保守代わりに投下します。
「だいぶわかってきたわ、思春期真っ盛りな阿良々木くんの、…………そう、性癖が」
夕暮れの教室にふたりっきり。
自他共に認めている、恋人という特殊な関係の高校生が、誰もいないし邪魔しない、静かな教室でふたりっきり。
星空の下でキスはしたけど、それ以上は何もしてない、プラトニックなラブを邁進中のふたりだ。
それでも僕の心臓はこの、絵に描いたようなシチュエーションに、馬鹿みたいにドキドキと早鐘を打っている。
彼女のする一挙手一投足に、僕は息苦しささえ感じていた。
「ふ〜〜ん。もっとマニアックでロリコン趣味なのかと思ってたけど、こういうの好きなんだ、阿良々木くんは?」
床にきちんと正座している僕の前に、バサリと、彼女は熱心に目を通していた僕の秘蔵本を放る。
そこだけをこの本は、重点的に読まれているせいか、いつか狙わなくとも、そのページが開くようになっていた。
『眼鏡の委員長特集』
あの美しい吸血鬼と出会った運命の夜、僕が一生消えるわけもない、素晴らしい記憶を上書きしようと買った本。
思い出は変わらず色褪せてない。
プラトニックに文句があるわけではないが、僕だって健全な思春期真っ盛りな男子である。
生理現象はあるのだ。
一生かかっても返せない恩を受けており、そしてクラスメートでもあり、委員長の中の委員長でもある女子。
重ねるたびに罪悪感がないこともなかったが、夜のプライベートタイムでも頻繁にお世話になっている。
448 :
こよみクラブ:2008/11/05(水) 19:17:57 ID:p/AhZH2E
「…………」
ちなみに『ツンデレな彼女特集』というのも持っているのだが、残念ながら言い出す機会が見つけられていない。
一応、
持って来ようとはしたのだ。
たぶんだが、玄関に置き去りにされてると思う。
妹達はもう家に帰っている時間だ。
僕は家に帰りたくない。
今日はひさしぶりに蝸牛な小学生女子、親友の八九寺真宵に逢える気がした。
忘れちゃいけないと思う物は忘れ、持ってきちゃいけない物に限って、往々にして持ってきちゃうのはよくある。
動揺があった。
これがネタですと告白させられるのが、こんなに恥ずかしいとは思わなかったよ!
しかも、自分の彼女にだ。
ちょっとだけ死にたくなってくる…………。
民倉荘での会話。
恒例になった戦場ヶ原家での勉強会のひとコマが、おそらくこの話のプロローグになるのだろう。
「まあ、そうは言っても、やっぱり阿良々木くんだって、そういうこと、毎夜のようにしているのよねぇ…………」
携帯を切っての第一声がこれだった。
「そうは言ってものそうが何なのか、できれば教えてくれませんか、戦場ヶ原ひたぎさん」
「知りたい?」
449 :
こよみクラブ:2008/11/05(水) 19:19:13 ID:p/AhZH2E
「……ごめんなさい。やっぱりいいです」
僕の彼女である戦場ヶ原ひたぎが、突然脈絡もなく、そういうことを言うのは、これといってめずらしくもない。
ただ以前は完全な独り言だった呟きも、最近は僕を指定しての、会話のパスだったりしている。
かなりのキラーパスだが、感じるのを苦にしたことは一度もない。
もっともその意味までともなると、まだまだで、努力というものが必要とされてはいるが。
ゴールキックになるにがほとんどだ。ボールを拾いにいくのは僕である。
「相変わらずで勘が鈍いわね。年頃の男子が毎夜のようにしていることなんて、そうそう多くはないでしょ」
「受験勉強とかか? 僕はこの部屋を出た後には、まず教科書を開かないが、受験生だったら当たり前だものな」
「ヒント2 それは神原も毎夜しているわ。あの子は受験生じゃないし、教科書は置き勉しているわよ」
ぴっと立てた二本の長い綺麗な指が、僕の眼球に突き刺さりそうだった。
こいつに光を奪われかけたのは一度や二度ではない。さすがにその部位は再生しないだろうからやめてくれ。
「……う〜〜ん。なんだろうなぁ」
わからないふりはしてみるものの、神原が毎夜しているというのは、ほぼ答えと言ってもいいくらいのヒントだ。
シャーペンをくるくると廻している、戦場ヶ原の無表情で冷たい眼が、白を切る僕の肌を切り刻んでいる。
「わかった。神原が毎夜しているならジョギングとか?」
「ヒント3 それは普通、部屋で行うわ。ふむ。阿良々木くんは外でもするのかもしれないけど、一般的では――」
「僕だって部屋でするよ! そんなとこだけアグレッシブでオープンな人格してないから!」
「見せなさい」
「え?」
450 :
こよみクラブ:2008/11/05(水) 19:20:39 ID:p/AhZH2E
だからそういう趣味は、と言おうとはしたが、密かに心が躍ってしまったのも、また事実だった。
「神原みたいに次の日報告しろとは言わない。でも、阿良々木くんはどんな女性に、興味があるのかは知りたいわ」
「どんな女性って」
「ええ。わかっている。阿良々木くんがこの私の劣情を誘う身体に、夢中だっていうことくらいはわかっているわ」
身体に夢中って、お前絶対に触らせないじゃん!
と。
思ったが口にしたりはしなかった。
トラウマ。
精神的外傷障害。
乱用され過ぎのきらいがある言葉ではあるが、戦場ヶ原に用いるのなら、それはぬるく軽過ぎる言葉だろう。
いや、世の中には戦場ヶ原の体験や、僕の想像など及ばない、悲惨な過去や現在を持つ人はごまんといるはずだ。
しかし、それでも、
戦場ヶ原ひたぎという少女の、心が傷ついた事実だけは揺らがない。
その傷が癒えることは一生ないだろう。
戦場ヶ原が居て欲しいときに、必ずそばに居てやると、僕は彼女の父親と男と男の約束をしていた。
が。
だからといって、それで戦場ヶ原が心に負った傷が、たとえ僕が大きな愛で包み込んでも、消えるものではない。
愛がすべてを解決するような、そんな優しく甘ったるい世界で、僕らは生きてはいないのだ。
451 :
こよみクラブ:2008/11/05(水) 19:21:48 ID:p/AhZH2E
傷物の彼女。
その傷を癒して綺麗にしてやることは僕にはできない。僕にできるのはその傷を労わってやることくらいだ。
戦場ヶ原の傷口に無理やり突っ込んでまで、そういうことがしたいとは思っていない。
ただ彼女がその傷の痛みに、堪える覚悟ができるまで、僕はいつまでも待つし、いつまでだって待てるつもりだ。
十代で童貞を捨てるなんてのは、もう夢物語として諦めている。
吸血鬼としてはすでに童貞じゃないんだしな。そんな意図はなかったが美しい吸血鬼に捧げている。
…………
帰りにはファンデショコラを買ってやろう。
「阿良々木くんだってしているのでしょ? 神原が昨日もしたエロいこと。そしていま神原がしているエロいこと」
「いましている!?」
「さっきの電話は神原からよ。これから私としているところを、阿良々木くんに覗かれてるという設定でするって」
「せめて妄想の参加ぐらいさせろよ!」
可愛い後輩とは今度じっくりと、朝まででも話し合わなきゃいけないな。
と。
神原への教育について真剣に考えていたら、ぴっと、耳元を何かが通り過ぎ、一瞬遅れて頬が裂けたのを悟った。
鋭利な痛みはさらに一瞬遅れて、血と一緒に流れたが、驚愕と感心に支配されている僕にはどうでもいい。
振り返った視線の先には、三角定規が壁に突き刺さっていた。
「はい。部屋を汚されても困るから」
「ありがとう」
452 :
こよみクラブ:2008/11/05(水) 19:23:11 ID:p/AhZH2E
彼氏への優しさはどこかに置き去りにして、無表情でティッシュを渡す戦場ヶ原。
昨日、忍に血を与えたばかりなので、吸血鬼の回復力を発揮して、そっと押さえただけでも血は止まる。
「…………」
この世界にキャスティングボードを握っている、何者かがいるのなら、そいつは過去、確実に配役を間違えてた。
学園異能バトル。
怪異の能力に振り回されっぱなしだった僕よりも、戦場ヶ原ひたぎのほうが、間違いなくで適役だったろう。
あの地獄を戦場ヶ原に、肩代わりしてもらいたいとは思わないけど。
「そこでさっきの電話の内容、阿良々木くんの可愛い後輩から、ちょっとした疑問が出たのだけどね」
「ああ、たしかに神原は、僕とお前の可愛い後輩だな」
「男は妄想でしないそうだけど、では、阿良々木先輩はどんなものでしているのか、ジャンルが何か悩んでたわよ」
「……あいつはそれを知ってどうするんだよ」
「女のプライベートを知ろうとするなんて無粋だわ」
「僕のプライベートだ!」
「いいから教えなさい。阿良々木くんの薄味の脳は、恥は掻き捨てって言葉を知らないのかしら?」
「旅のが抜けてるよ! ご近所で恥なんか掻いたら親切に届けられちゃうだろ! お前とは明日も会うだろうが!」
「いいから見せなさい。阿良々木くんの夜毎に使用している、本なりビデオなりを持ってきなさい」
「いや、持ってきなさいって」
見せろってのはそういうことか。ほっとしたような、どこかこう残念なような。
「阿良々木くん、これはお願いじゃなくて命令だからね。絶対に明日、教科書を忘れても、学校に持ってきなさい」
453 :
こよみクラブ:2008/11/05(水) 19:24:22 ID:p/AhZH2E
――私のも持って来てあげるから。
その声はいつも通りに平坦で、その表情はいつも通りに無表情だったが、その言葉はものすごい破壊力だった。
「オッケイ! 明日、見せあいっこしようぜ!」
こうして夕暮れの教室で正座をしていると思う。あのときはかなりハイだったのだと。
椅子ではなく僕の机に座っている戦場ヶ原、脚を組み変えるたびに、ちらちらと白いものが覗いている。
床に座る僕の位置からはベストアングルになっていた。
この女がそれを計算に入れてないわけがない。
授業が終わってから、結界のように人気のない教室では、戦場ヶ原主催の、羞恥プレイパーティが開かれていた。
…………
恥ずかしいのは一方的に僕だけだが。
この女は僕にスカートの奥を見られるくらいでは羞恥心を感じない。…………ほんとうに感じないのか?
「戦場ヶ原」
「どうしたの、阿良々木くん? そんな納得いかねぇぜ、みたいな顔をして?」
「なんでこんな顔をしているかって? 納得いかねぇからに決まってんだろ?」
「あらあら、それはどうしてかしら?」
「お前は持ってきてねぇじゃん。……その、毎夜使っているとかいう、あの、……あれとかこれとかさ」
「持ってきてるわよ」
戦場ヶ原はまた脚を組み替えた。
中学時代は陸上部のエースだったという、すらりとした足の白い眩しさは、下着にも負けてない魅惑の色である。
肉付きはどちらかといえば、薄いほうなのだろうが、思春期特有の健康的な色気を発散していた。
「…………」
身体中の血液という血液が、ある一部分に急激に収束してきている。
前屈みになってきているのが見っともなかった。
戦場ヶ原のスカートの奥を、まるで覗こうとしているみたいな体勢になるのが、それに輪を掛けて見っともない。
454 :
こよみクラブ:2008/11/05(水) 19:25:32 ID:p/AhZH2E
「阿良々木くん」
「あん? 何だよ?」
それは自分の青さを誤魔化す為なのだが、つい、ぶっきらぼうな物言いになるのは仕方ないだろう。
この年頃は特に同年代の女の子に、無意味であっても見栄を張りたいものだ。
好きな子なら尚更である。
格好の悪いところは見せたくないし見られたくない。
「……私のはね、私の毎夜してるのはね、阿良々木くんよ、阿良々木くんだけ、……阿良々木くんだけよ」
「はい?」
今回はここまで。続きは偽物語をまだ読んでいないので、ネタを補給してからでも書こうかと思ってます。
一番乗りでGJさせてもらうけど、見づらいので1行おきはやめて欲しかったれす(´・ω・`)
>>454 そんな殺生な! せめてあともう少しだけ!
くそう、こうなったら全裸待機だ。
続きが来るまでGJは預かっておく。
思わず続きを書きそうになってしまう程グッジョブだぜ!
「しかし
>>454はこの時はまだ偽物語があんな展開を迎えているなんて、
想像もしていなかったのです……」
変なナレーション入れるな俺。
だいたい、至極自然に偽物語のアレがアレする展開に
繋げられそうだから問題は無さそうだ。
続き、そこら辺まで含めて期待してるよっ!w
身悶えするほどにGJ!!
なにこのひたぎ様。俺を出血死させる気deathね!
これはいいひたぎ様w
ティッシュを持って全裸待機しているな、皆の者!!!
GJ。つづきが楽しみです。
でもツンデレ特集本を持ってきて赤面するひたぎさんも見てみたい。
保守
保守時代
物語シリーズってほぼ公式でカップリングが決まっちゃってるわけだ
忍や神原や羽川はなんとかできるが千石や真宵を書く場合原作と違う流れにしちゃっていいのかね?
どうしても戦場ヶ原と付き合った前提でこの二人は書きにくいんだが
ちゃんと、投稿前にそう言えば大丈夫じゃね?
「公式以外のカップリングは!!」なんていうオコチャマはいないだろう
千石のほうがどうにもできるような気も
真宵はあらららさんにとって本命だから余裕でオッケーだろ
>>466 そうだなあ、紆余曲折の上に枕木さんとゴールインしそうな印象があるなあ。
現恋人のガハラさんはおっぱい委員長か全裸後輩と結ばれそうだし。
ハーレムエンドを目指そうという猛者はおらんのか!!
おらんか
火に油とか水とルビジウムとかどころじゃないからな…
両手に華。ただし反物質製、みたいなっ!
そういえばタタラ場さんは自称元落ちこぼれの割に
「水とルビジウム」の例えがよくわかったな
理系の受験でも出るかルビジウム?
>>469 セセラ木さんは突っ込み時にあらゆる能力が上がります。
アルカリ類だかなんだかで覚えていたんじゃねえの?
高校生だと周期表の縦で覚えてる方が性質にてて有効だしね
まああまり出てこない元素ではあるが、家庭教師2人が優秀だから教えてたという可能性もあるか。
羽川は「勉強は受験のためにやるもんじゃないんだよ」と言って丸暗記ではなくきっちり教えそうだし。
でもどちらかといえば「理科好きの雑学」で覚えてたという方がしっくり来るかな。
「すげー水爆弾状態すげー!」と目を輝かせる永遠の中ニ病シャバダ木さん。
水爆と忍どっち強いんだろ
一つだけ言えるのは、カワイイは正義という事。
そして正義は強いという事だ。
どうだ、一つだけと言いながら堂々と二つ言うこのテクニック!
水爆カワイイよ水爆
水爆たんは俺の嫁、以上。
異論は認めん
じゃあ、俺は中性子爆弾でいいよ
アメリカの核爆弾で悲惨な目にあった日本ですが
今ではしがらみも消えこんなに平和な国になりました
>>478 じゃあ日本がアジアに核を落とせばアジアと仲良くなれるんじゃね?
ガハラさんの毒舌を積んだ暴言核爆弾
>>480 だがシャララギさんはそれを一生受け続けることを選んだのであった。
これはそんな屈強な男の物語である。
さすが阿良々木先輩、神の申し子…いや、神のみなしごといったところだな!
そうだな、神の嬰児……いや、神のミドリ虫だ!
「神が見殺し」でしょう?
噛み殺しとはまた八九寺みたいな
神の味噌汁だよ、暦お兄ちゃん
撫子さん、味噌汁に一体をナニ入れ(ry
>>486 これさえあれば神仙郷に!?僕は桃太郎か!?
失礼、咬みました
491 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 13:12:41 ID:9NgpUtKg
残念ながらアルカリさんはすでにキスショットにマーキングされている
何故か傷跡は犬歯二本ではなくて、がっちり臼歯までついてるんだけどな。
千石って良いキャラだよなぁ。ある意味怖いもの知らずというか、
ガハラさんにマジで立ち向かいそうな気配が特にイイ!
494 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 00:12:44 ID:RRsYQFsw
エロパロ板なのに露骨なエロがない……
デュララ木さんの人徳ゆえですね
マンガンさんの影には忍が常にいるんだろ。
浮気しそうになったら足の裏が
ガリガリ、ムシャムシャ、自動再生。ガリガリ、ムシャムシャ、自動再生。
あら不思議。いくら食べても減らないおやつ。きっとミスドよりお気に入り。
一段階噛んで「アルカリさん」で、それからもう一段噛んだんじゃね?
オキシライトさん?
蟻酸…
失礼、噛みました
あら偽善
失礼、噛みました
501 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 01:47:44 ID:JqdEAJqH
「失明しただろうが!」
「失言するからよ」
本当に粘膜系は再生出来ないのかララァ木さん
の割には内蔵とか大丈夫そうだ…
愛しい後輩に腹ぶち抜かれて再生してたから粘膜も大丈夫だと思う
ってか、ホッチキスの時もすぐ口の中再生してたか
ぶらぶらさんを左右真っ二つに一刀両断したらどっちが消えてどっちが残るのか気になる
504 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 12:51:40 ID:mT4Edo6u
阿良々木さん…
失礼、噛みました
人を天下御免の変態ハーレム野郎のような名前で呼ぶな、僕の名前は阿良々木だ
・・・あれ?
は……八九寺、謀ったな……謀ったな!八九寺!!
弓&アローだからですよ、阿良々木さん
509 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 00:15:10 ID:wEaLk5Pu
すめらぎさんが忍野以外の同性と会話を交わしてる場面がないことに気付いた
つギロチンカッター
つエピソード
つドラマツルギー
>>512 実は描写に反しておにゃのこだった説を支持したいと思う
無理だ!(諦めるまで一秒
>>513 ふむ……頑張ってみるか
−ドラマツルギーは完全に降参のようだった。ならばあとは約束を果たしてくれればいい。
「……キスショットの右脚。返してくれるんだろうな」
「ああ」
ドラマツルギーは頷き、そして。
両手の大剣を元に戻し………って!?
「え、え、ええっ!?」
僕は思わず驚きの声をあげた。見上げるほど巨漢だったドラマツルギーの身体がみるみるしぼんでいき、十三歳くらいの少女に変身した。
「変身ではない。これが私の本来の姿だ」
声まで女性のものになっている。
「ナンバーワンとしては嘗められない外見をとってないといかんからな」
口調は変わらないが、そのギャップはすでにキスショットで経験済みなのでそこまで違和感はない。
「ちなみにこの姿をまともに見せたのはお前が初めてだ」
可愛い、と思える仕草でこちらをのぞき込むように見上げてくる。何となくドキッとして慌てて目を逸らした。
「な、何で僕に見せたりしたんだ?」
ドラマツルギーはジーンズにシャツにカチューシャといった服装は元のままだったが、少し大きいのかシャツの中身(つまりは裸)が首元からチラチラと見えてしまう。
「私に勝った相手に敬意を表してだ。それが気に入った男なら尚更だ」
「き、気に入ったって?…………!!」
不意にドラマツルギーの口元が僕の首筋に当てられる。血を吸われる!と思ったが、軽くキスをされただけですぐに離れた。
「ハートアンダーブレードの眷属よ」
「……なんだ」
「もう一度誘おう。私達の仲間になってはくれまいか」
「無理だ」
僕はきっぱりと言った。
「私の身体を好きにして良いと言ってもか」
「!!………………………っっっ!!」
「私は変身能力には優れているからな、どんな好みの外見にもなれるぞ」
「っっ……!! な、なっ、何度聞かれても、答えは、変わらない!」
何故か上手く舌が回らない。
「そ、そんなことに、何の、魅力も、感じない」
「…………」
僕の台詞に返しはなかった。
そのまま闇に溶けていったようだ。
もう二度と会うことはないと思うけど……何だか脈絡もなくまたふらりと現れるキャラのような気がしてならない。
515 :
512:2008/11/30(日) 00:07:54 ID:HIN27OOQ
携帯ってマンドクセ
おまけに読み直すとなんか変な文章だし。
もう二度とヤラネ
ん? 何かIDがおかしいな?
まあいいや。
皆様、スレ汚し失礼しましたノシ
なんてことをしてくれるんや君は……
GJ!
できれば、できればでいい、
次は阿良々木くんを「暦ちゃん」に。暦ちゃんに!
ん、それは他の人に「暦ちゃん」と呼ばせるということ?
それとも性転換もの?
性転換ものキボンてことじゃないか?
しかし俺はあえて
小学5年生阿良々木暦ちゃん(男)総受けを提唱する。
ぺぺぺぺっぺぺー
タイムマシ〜ン〜
こうしてこうろぎ君は歪んでしまうのであった
>>519 ふむ………頑張ってみるか
「………………」
「いやすまん、完全に儂のせいじゃな」
「………………」
「謝るからそう拗ねるな、悪かった」
珍しく忍が目の前で頭を下げる。その顔を恨めしそうに見上げていた僕は大きくため息をついた。
「……まあもうやってしまったことは仕方がないけどさ」
春休みとは別の意味で最悪だと思った夏休みも半ばの頃、僕は小学生になっていた。
いやごめん、何を言っているのかわからないと思うけど僕にもわからない。
ただ、朝起きたら僕の身体が縮んでいたのと忍の身体が大きくなっていたのを見て嫌な予感だけはひしひしとする。ていうかもう予感じゃなくて起きてしまってるけどな!
「とりあえず説明くらいは聞きたいんだけど」
そう話す自分の高い声に物凄い違和感を感じる。声変わりする前の状態になっているようだ。
「説明といってもなにもないぞ? ただ儂がお主の血を吸い過ぎて慌てて戻したらこうなってしまっただけじゃ」
「待て! 突っ込みどころが多すぎる!」
いつの間にか勝手に吸って、しかも戻したってなんだ!?
本当に悪いと思っているのかわからないが、とりあえず説明を受けた。
昨日は訳あって日がまだ出てるうちに就寝している。僕が深い眠りについたころ忍は目を覚ましたが、半分寝ぼけている状態で何の考えもなしに僕の首にかぶりついて血を吸った。
相当量を飲んだところで我に返ったが、やはり寝ぼけているせいか慌てて吸収した血を僕の身体に戻したということらしかった。
「で、これはその時の結果ということか」
「おそらく儂を小さくしておる影響が血を介してお主にも出たのであろう」
「そしてお前は大量の血液を摂取したからそこまで成長したと」
「いつものことと同じでしばらくすれば元に戻ると思うが……」
僕は再び大きくため息をついた。どうして厄介事が次から次に起こるのだろう。
まあ自分の不幸な星の元の生まれを嘆いていても仕方ない。まずは前を向いて歩こう。人間はポジティブが大事だ。
「とりあえず家族にゃ見せられないよなこんな姿」
いつも忍に血を吸わせてる時の状況から考えると、元に戻るのに数日はかかるだろう。となると……春休みに続いてまた自分探しの旅に出ることになるのか。どんだけ彷徨える仔羊なんだ僕は。
必要最低限のものを用意して何回目かの家出をした。
何の脈絡もなくて申し訳ないが、またもや僕は拉致監禁されてしまった。
もはやお馴染みとなってしまった町外れの廃ビル。以前と同じようにそこで僕は両手を縛られていた。
前回と違うのは僕は気絶させられてないということ、街中を歩いていたら漫画みたいに突然襲われて縛られ猿轡をされて袋に詰められここに来たこと、犯人が目の前の神原であることだ。
「…………色々想像できるが、一応理由を聞かせてくれるか?」
「……ああ、阿良々木先輩、本当に可愛いな」
ダメだ、目が完全にイってる。ん? この姿で僕だというのがわかるのか?
「ごきげんよう、阿良々木くん」
戦場ヶ原が部屋に入ったきた。ていうかやっぱりお前かよ!
「理由を聞かせてくれるんだろうな」
「前回と同じ、保護よ保護。なんだか大変なことになっているみたいだから」
地獄耳にも程がある!
「どこで知ったんだよ」
「阿良々木くんが自分で話してたじゃない」
「?」
「正確には部屋の中で話していたのをドアの外から盗み聞きしたのよ」
「どうして僕の部屋の外にいたんだよ!」
「家族の許可はとったわよ。話し声がしたから聞いてみるとおもし大変なことになったようだから神原に頼んで保護してもらったの」
「今面白いと言いかけなかったか?」
「まさか、気のせいよ。それにしても…………」
戦場ヶ原はじっとこちらを見つめる。
「な、何だよ?」
「わからないのか阿良々木先輩、戦場ヶ原先輩は阿良々木先輩が可愛くて仕方ないのだ」
「そうね……正直予想外だったわ。かっこいいのは知ってたけどこんなに可愛いとは」
「全然嬉しくねえよ!」
ただし、かっこいいと言われたのはまあ嬉しかったりする。
「阿良々木先輩がそんな姿で出歩いていたら襲われること間違いなしだ、早めに保護出来てよかった」
今まさに襲われてるようなもんだよ、お前らに!
「もう大丈夫よ、お姉ちゃん達が守ってあげるからね、暦ちゃん」
戦場ヶ原はそう言って僕の頬を撫でる。
そこだけ聞くと優しい台詞に聞こえるがめちゃくちゃ怖い!
「ていうか暦ちゃんって何だよ!?」
仮にも同級生の男子だぞ!
「何を言ってるの、あなたは今小学生じゃないの」
「そういえばそうだな。私も年下に向かって先輩はないな。ここは戦場ヶ原先輩に倣って暦ちゃんと呼ばせていただこう」
神原!? お前のことは信じていたのに!
「暦ちゃん昨日は激しかったから疲れていないかしら? 何でもお姉さんに相談してね」
「一応神原もいるんだから少しは慎めよ! 恥ずかしいだろうが!」
「大丈夫だ暦ちゃん、元々全部聞いているからな」
「何だと!?」
ひょっとしたらと思っていたがまさか本当にとは!
僕の人生はどうしてこんなにも困難なのだろうか。
「大丈夫よ暦ちゃん、子どもの未来は希望に満ち溢れているわ」
「そうだぞ暦ちゃん、元気を出していこう」
「暦ちゃん暦ちゃんうるさいよ! あとそろそろ顔を撫でるのやめろ!」
こそばゆいというかくすぐったいというか、ちょっと変な気分になりそうだ。
「あら、どこか別のところを撫でてほしいのかしら?」
突然太腿やや胸を撫でられ始めた。
「お、おい、ちょっと!」
身体を捩って避けようとするが、神原も加わった四本の腕からは逃げられなかった。
「暦ちゃん、うふふ」
「暦ちゃん、ふふふ」
「いやーっ!!」
僕の悲鳴が建物内に響き渡った。
結局元の身体に戻るまでの数日は二人におもちゃにされまくってしまった(下手をしたらマジで犯罪モンだぞこれ)。
まあ多少は嬉しいこともあった(否定したいけども)が、二度とゴメンだったので忍に厳重注意をした。『助けを求めればいつでも助けてやったのじゃが、呼ばれなかったので』とか言ってたが絶対嘘だ。
そしてやっぱり妹には笑われ、両親は何も言わなかった。
………残った宿題でもやってさっさと忘れることにしよう。
「そうじゃ。犬に咬まれたと思って気にしないほうがよいぞ、暦ちゃん」
「うるさいよ!」
暦ちゃんええやんwww
傷物語までしか読んでない俺が、アララギさんと八九寺で書いてみます。八九寺とらぎ子のキャラが…orzなんか色々とひどい事になってますがよかったら一読をば。
「アラファトさん」
学校から下校するために、駐輪場に向かった僕だが、突然の呼びかけに立ち止まる。
「人をパレスチナ自治政府初代大統領のように呼んでくれるのは大変名誉だが、八九寺。僕の名前は阿良々木だ」「失礼。噛みました」
背中越しでのやりとりだったが、完璧に相手を特定する。
――八九寺真宵。蝸牛に迷った少女が振り向くとそこに居た。最近のノリからすると、僕が八九寺を発見して、頬を擦り付けたり、パンツを脱がそうとするのだが、今回は逆に話し掛けられてしまった。
残念だ。非常に。
「そんな残念そうな顔をしないでください。明らかに被害を受けるのは私なのに、感じる必要の無い罪悪感を覚えてしまうじゃないですか」
「え?そんなに残念そうな顔してたか?」
「ええ。阿良々木がロリ画像を開いたら、小学生じゃなく中学生だった時の顔と同じです。それはまるで世界の終わりが来たような表情でした」
「僕は世界の終焉とロリ画像を同じには考えねぇよ!つか僕はロリコンなんかじゃない!」
「それは初耳です!」
心底驚いている八九寺。どうやら彼女の中では、完璧に阿良々木暦ロリコン説が定着しているようだった。とても不名誉だ。
「それはそうと、せせらぎさん」
「浅瀬などの水の流れる音のように呼ぶな。阿良々木だ」
「失礼、噛みました」
「違う、わざとだ……」
「噛みまみた」
「わざとじゃないっ!?」
「歌手が来た」
「どこに!?ぜひ案内をしてくれ!!」
相変わらずな会話。うん、やっぱり八九寺と話すのは楽しい。本当に楽しすぎて食べちゃいたいくらいだ。
……ちょっとまて。さっき自らロリコンを否定していたが、このモノローグじゃ説得力に欠ける。
ひょっとして、僕は潜在的にはロリコンなのかもしれない。羽川の胸に興奮しなかったことは無いが、それはきっと、無意識のうちに「同級生の胸や下着に興奮する」という思い込みをすることで、自分はロリコンじゃないという堀を掘っていたのかもしれない。
それなら、もっと自分の欲望に忠実になろうではないか。僕よ!
僕は八九寺の頭を撫でる……いや八九寺の全てを愛でる為に手を伸ばした、その瞬間。
「がう!」
八九寺はいきなり僕の手に向けて、大きく口を開いた!
幸いなことに僕は寸前で手を引っ込めることができ、以前の様に噛み付かれることは無かった。
ガチッと八九寺の牙は空を裂く。
「いきなり何するんだよ!」
「目つきが普段の阿良々木さんと同じでした!だから変態行為をされるのかと思いましたので、つい」
「それは僕が常に変態だと言いたいのか!?」
「そう言われると何も言い返せません」
「否定をしろぉ!」
「それはさて置き、阿良々木さん」
「……なんだよ?」
てっきり切り返しを期待していた僕だったが、意外にも話題をぶった切られて困惑してしまった。
八九寺の場合、大体こういった時は結構まじめな話になる時があるんだよなぁ。
「今日はご相談があってやってきたのです」
「そういや、わざわざ学校まで来てるしな」
いつもなら街中で偶然発見する、言わばはぐれメタルの様な八九寺なのだが、今回は違っていた。
「……なにか、あったのか?」
神妙な面持ちで語る八九寺に対して、いつまでもふざけていては申し訳が無い。
僕も少し小声で聞く。
ひょっとしたらまた何かしらの怪異についての話かもしれない。吸血鬼もどきで、少しばかり怪異に対して理解がある程度の僕は、実際何もできないかも知れない。
いや、理解しただなんていう言葉をつかっちゃいけない。いつだって結果的に上手くいっただけで、実際僕は何もしていない。忍野を始め、皆に助けられていただけだ。
「勝手に助かるだけ」と言っていた忍野だが、やっぱり僕は奴に助けられていたのだ。それに、僕が関わった怪異の問題は良い方向に向かっていても解決はしていない。誰一人として。
それでも僕は、目の前で困っている人を見過ごすことはできない。
「よかったです。断られたら阿良々木さんをどうにかしてしまうところでした」
「なんか怖いよ!」
戦場ヶ原みたいな台詞だな……
八九寺はワンクッション置いて、咳払いをする。そして僕の両目をしっかりと視線で捕らえ口を開いた。
「私の胸を大きくしてください!」
つづく…のか?
わくわく
>>521ー
>>523 イイのだがここはエロパロ板なのでおもちゃにされた部分を激しく要求するっ!
これはこのスレ住人の総意である!
おねがいします
もう少し婉曲な文章の方が雰囲気でるかも
>>529 ちょっとだけ頑張ってみるか
ぐっと神原の左手一本で僕の身体は押し倒されて押さえつけられる。
悲しいかな、今の僕の体格では太刀打ち出来なかった。
戦場ヶ原がカチャカチャと僕のベルトを外しにかかる。
「うわ! やめろ! 離してくれ!」
「ぴーちくぱーちくぽーちくうるさいわね、黙らせてちょうだい神原」
「了解した」
神原は今度は僕の頭を押さえつけ、自分の唇で僕の唇を塞いだ。
「!!」
そのまま激しく吸われ、舌が僕の口内を蹂躙していく。
現在小さくなっているとはいえ、吸血鬼状態で感覚が鋭敏になっているのは変わらない。そのためか舌を絡められた時は物凄い快感が走る。
余すとこなく味わい尽くされて二人の唾液が混ざり合い、離れた時につうっと糸を引く。
「ふふ、暦ちゃんの舌、すごく美味しかったぞ」
目をとろんとさせた神原にそう言われて僕は我に返る。
いつの間にか下半身は戦場ヶ原によって完全に脱がされており、屹立したものを外気に晒していた。
ああ……なんだか大変なものを失ってしまった気がする……。
もうどうにでもしてくれと思ったが、戦場ヶ原は目を見開いたまま何のアクションも起こさない。
「……これは」
神原も驚きの声をあげた。
な、なんだ? このくらいの年で生えてたり剥けてなかったりが珍しいのか?
「暦ちゃん……すごいわ」
「ああ……暦ちゃん……可愛い顔をしてなんて凶悪なモノを持っているんだ」
二人の顔が近付き、ちゅ、と先っぽにキスされた。たったそれだけなのに。
「うわあぁぁっ!」
電気が走ったように僕の身体が震えた。
先端から茎に根元、袋に至るまで二人のキスの雨が降り、そのたびに快感の電流に翻弄されて僕の身体が暴れる。
気持ちいいけど良すぎて怖い! 頭がどうにかなってしまいそうだ。
「ほら暦ちゃん、暴れないの」
戦場ヶ原が僕の上に覆い被さってきた。とは言っても頭側は僕の下半身に向いているので、自然戦場ヶ原の下半身が僕の顔の上に来る。
しかもわざわざスカートを捲り上げて下着を至近距離で見せつけられた。
派手ではないが品のいい、らしいといえばらしい純白の下着。こういうポーズで見せられることにより、すごく卑猥なものに感じられる。
「ふふふ、今これがぴくっと動いたぞ」
れろりと神原の舌が茎を這う。五感が鋭くなっている今、見えなくとも何をされているかはっきりわかった。
「お姉さんの下着で興奮してくれたのね、嬉しいわ」
ぺろ、と戦場ヶ原の舌が敏感な先っぽをなぞった。
「御褒美に剥いてあげるわ」
そう言って僕のモノを口に含む。くちゅくちゅと唾液にまぶされ、舌でねぶられる。
「…………っ!」
僕は快感に翻弄され、声にならない悲鳴をあげる。今にも達してしまいそうなのを堪え、無意識に足が色々な方向に動いた。
神原がその暴れる足を押さえ、大きく開かせて僕の袋を舌で転がす。
「じゃあ剥くわよ、暦ちゃん」
戦場ヶ原は唇で輪っかを作り、それでゆっくりと僕の包皮をずり下げていく。
やがて最後まで剥かれ、そのまま露わになった雁首などの特に敏感な箇所を唇でぎゅむぎゅむと締め付け、先っぽの割れ目を舌先でチロチロと責められる。
「あっ! あぁっ! うあぁっ!」
自分の女の子みたいな高い悲鳴が止まらない。もう限界だった。
「暦ちゃん出るんだな! この中に詰まってるのを出しちゃうんだな!?」
神原が僕の袋を口にくわえてしゃぶる。
我慢がきかなくなる直前に戦場ヶ原の手が僕の背中に回り、僕を後ろ手に縛っていた紐を解いた。
僕は解放された腕を戦場ヶ原の腰に巻き付け、しがみつく。それはどこかに飛んでいってしまいそうな自分の意識を繋ぎ止めようとしてのことだと思う。
その行為が結果的にどうなったか、戦場ヶ原の股間が僕の顔に押し付けられる格好になる。
零距離で感じる女の子の匂いに頭が痺れ、ついに僕の堤防は決壊した。
「う、うああああぁぁぁぁぁっ!!」
背中がぐうっと反り返り、今まで出るのを堪えていた精液が我先にと尿道を通って戦場ヶ原の口内に放たれる。
「むぐっ」
二度、三度と発射したところで戦場ヶ原が呻いて口を離す。
今度は神原が舌で刺激してきた。くわえてくれているわけではないので、顔が精液で汚されていることだろうが、僕に気遣う余裕はない。
心ゆくまで射精し、全てを出し切って僕はぱったりと四肢を投げ出した。
戦場ヶ原が僕の上から移動する。
「暦ちゃん出し過ぎだぞ。戦場ヶ原先輩も飲みきれなかったし、顔にもこんなにかかってしまったではないか」
見ると結構な量が二人の顔にかかっていた。
それでも最初の方は戦場ヶ原が飲んでくれたんだよな……どんだけ出したんだ僕は。
二人は顔についた僕の精液をお互いに舐めとり合い、喉を鳴らして飲んでいく。
その物凄く淫靡な状況を見せつけられて僕はあっという間にガチガチの固さを取り戻した。
さすが吸血鬼状態で、回復も早い。っていうか僕貧血になったりしないだろうか? 結構な量を忍に吸われているんだけど。
神原が僕の様子に気付き、元気を取り戻した先っぽをくわえる。
そのまましごいて尿道に残ったのを吸い出し、口の中に溜めたまま戦場ヶ原とキスをした。僕の精液が口移しで戦場ヶ原に飲まれている。それを見てまたもや僕はすごい興奮状態になった。
「ふう、暦ちゃんの美味しかったわよ」
戦場ヶ原が子どもにするように僕の頭を撫でる。
「だけど暦ちゃんはまだ満足していないみたいね」
僕のモノをちらと見ると、目線で神原に合図した。
神原は頷くと自分のスカートの中に手を入れ、するすると中身を脱いだ。そしてスカートを捲って僕に見せつける。
「ほら、見えるか? 暦ちゃん。戦場ヶ原先輩以外には誰にも触れられたことのない、処女ではないけど新品同様の女性器だ」
いつもならスルーできない箇所に満ち溢れた台詞だが、今の僕はそんな余裕がない。
「ねえ暦ちゃん、これを神原の中に入れてみたくない?」
戦場ヶ原が僕のモノをゆっくりとしごきながら、耳元で囁く。
「ぐちゅぐちゅしてるとこでぎゅっぎゅってされてきっととても気持ちいいわよ」
思い通りになるのは癪だけど、意志の弱い僕は悲鳴のように叫んだ。
「い、入れたいっ! 神原の中に入れたい…………あうっ」
ぎゅっと強く握られる。
「駄目よ、年上を呼び捨てにしちゃ。それとちゃんとはっきり言わないと」
「な、何を?」
戦場ヶ原は再び僕の耳元で囁く。
「続きが読みたかったら『わっふるわっふる』と3レス以上ちょうだい」
こんな駄文の続き読みたいっていう奇特な人がいたらまた書いてみたいと思う。
とりあえず今回はここで自重ノシ
待て これは子荻ちゃんの罠だ
わっふるわっふる
中途半端に八九寺のを書いたものだが、駄文を残して後悔している……
記憶を上書きするしかないな
わっふるわっふる
わっふるわっふるとか、いい年して恥ずかしくないの?君す
っっげえ寒い事してるよ?こんないちいち住人の意見聞いて
ふらふらしてたってなんの足しにもならないって気付いて
る?よるならまだしも朝っぱらからこんな真似して死にたくならないの?
537 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 11:35:03 ID:DZYmZLeT
ショタ化したわっふる木さんとヴァルハラコンビか…
わっふるわっふる
こおろ木さんの運命が激しく気になる件。
わっふるわっふる
マギテックさんったら、かわいい顔してもう・・・
わっふるわっふる
開いたスレ間違ったかと一瞬思ったじゃねぇかよw
わっふるわっふる
543 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 11:20:30 ID:d4G3m/lv
つーか刀語までアニメ化ってどういうことだよ
わっふるわっふる
今の世の中猫もジャクジーでアニメ化なんだよ
わっふるわっふる
ちょ、意外に人多いwww
あんま期待されても応えられるかわからないけど……頑張ってみるか
とりあえず
>>533の続きから
「な、何を?」
戦場ヶ原は再び僕の耳元で囁く。
「………………」
息遣いがくすぐったかったが、その内容に僕は目を見はった。
「何言ってんだ! そんなこと言えるか!」
「あら、そう」
戦場ヶ原は短く答えると、さっき僕を後ろ手に縛っていた紐で再び僕の両手首を胸の前であっという間に拘束する。
しかもそれを首輪と繋げることによってほぼ動かすことが出来なくなってしまった。
…………首輪?
「おい、こんなのいつ着けた?」
「ついさっきよ、『わっふるわっふる』の時」
なんかよくわからないが、囁かれている時らしい。意識の外から仕掛けてくるとは……何かの作品で読んだ『空間製作』みたいだ。
「んっ……」
僕のか神原のかわからない呻き声がした。
スカートで隠されて見えないが、僕の先端を馬乗りになった神原が秘口に押し当ててるらしい。柔らかくて熱い感触が伝わってくる。
思わず腰が浮いて中に突き入れようとしたが、神原はそれを巧みにかわす。
「まだだよ暦ちゃん、まだおあずけだ」
くちゅくちゅとしとどに濡れたあそこを擦り付けてくるが決して入れさせてはもらえず、気持ちいいけどもどかしい。
「た、頼む……入れさせて……っ」
「じゃあ何て言うんだったかしら、暦ちゃん?」
僕の頭を膝枕状態にした戦場ヶ原が物凄い笑顔で聞いてくる。
「言わないとずっとこのままよ」
「……す」
言ってはいけないと思いつつも口は止まらない。僕は少し涙目になりながら言葉を紡ぐ。
「駿河お姉ちゃんの中に入れさせてください……ぼ、僕を駿河お姉ちゃんの初めての男にしてくださいっ」
二人はその言葉を聞いてぞくぞくと身体を震わせた。
「ああ、もうだめだ! 戦場ヶ原先輩、い、入れていいか!?」
なぜか僕ではなく戦場ヶ原に聞く神原。いや、なぜかなんてのは問うまでもないんだけどさ。
「スカートを上げて見えるようにしなさい」
「こ、こうか?」
神原は左手でスカートの裾を捲り上げて僕らの下半身を露わにする。
「いいわ、入れなさい」
神原はその言葉を待ち焦がれたように、右手で僕のモノを固定してゆっくりと腰をおろし始める。
ずぶずぶと少しづつ神原の中に入っていく。
熱い蜜壷に埋まっていく感触に堪えきれず、僕は腰を上げて一気に奥まで突き入れた。
「あ……っ……か……はぁ……っ!」
悲鳴とも嗚咽ともつかぬ声をあげて神原ががくがくと身体を震わせた。
両手でスカートの裾をぎゅっと握りしめてびくんびくんと痙攣させる。
「あら、神原」
戦場ヶ原の指が神原の頬を撫でる。
「ひょっとしていっちゃったの?」
「あ……あ……」
相当激しく達したようで、まともな返事が来なかった。
「この子も結構感じやすい子だから……大丈夫かしら?」
戦場ヶ原は彼氏たる僕には決してかけないであろう心配の台詞を口にする。
「はぁ……はぁっ……だ、大丈夫だ」
ようやく息を整えだした。ちなみに僕は大丈夫じゃない。
神原の中がヤバいくらい気持ちいいのだ。奥まで入った瞬間にぎゅぎゅっと締め付けられ、常に蠢いていて同じ動きにとどまらない。
「じゃあ……動くぞ暦ちゃん」
神原が腰を上下に動かし始めた。
「く、う……っ」
今度は僕の嗚咽が漏れる。
まずい。めちゃくちゃ気持ちいい。抜くときは逃がすまいとする肉襞の動きが絡み付き、入れるときは奥へ奥へ引き込もうと締め付けてくる。戦場ヶ原とはまた違う膣内の感触だ。
「い、いいっ! 気持ちいいぞ暦ちゃん!」
神原が嬌声をあげた。
「んむっ!」
声を上げそうになった僕の口に戦場ヶ原の指が突っ込まれた。そのままぐちゅぐちゅと口内をかき回される。
「暦ちゃん、神原の中気持ちいいでしょ。こんなふうにして私が開発してあげたのよ。暦ちゃんが私にしてくれたように」
二本の指が口内で暴れまわる。歯茎を撫で、内頬を軽く引っ掻く。
僕は無意識にその指にしゃぶりついた。
「ん、いい子ね」
空いた方の手が僕の頭や顔を撫で回した。
「そんないい子な暦ちゃんに素敵なことを教えてあげるわ。小学生には理解できないかもしれないけど」
戦場ヶ原は気になる前振りをして、秘密を打ち明けるように僕に囁いた。
「神原はね」
「今日危険日なの」
「!!」
「お、暦ちゃんのが中でぴくっと動いたぞ」
「神原のが気持ちいいのよきっと」
「そうか、そう言ってくれると特訓した甲斐があったというものだ」
「んーっんーっ!」
「おお、暦ちゃん喜んでくれるか。いっぱいサービスするからな」
神原の動きが大胆になっていく。
「ふぁふぁい! ふぁひへふぁふいっへ!」
「何を言っているのかわからないわ」
戦場ヶ原はその原因である指で僕の舌をいじくりまわす。
まずい! もう限界が近い!
「神原を孕ませたかったらこのまま出しちゃいなさい。孕ませたくなければ我慢することね」
「ふぁひひっへふ! ははふふぁへふぁふぇほ!」
「大丈夫だ暦ちゃん、きっと可愛い子を生んでみせる」
屈託のない笑顔に一瞬ドキッとしたが、今はそんな場合じゃない! このままだと本当に神原を妊娠させてしまう!
「は……ははふふへ……っ」
「ふふ、暦ちゃんってば現役女子高生に生ハメ中出しで孕ませちゃうのね」
戦場ヶ原がまるでAVの煽り文句のような言葉で揶揄してくる。
「ああ……私の中に出してくれ、暦ちゃんのをいっぱい」
神原は腰を深くして最奥まで受け入れ、腰を大きくグラインドさせる。その動きに僕はもう堪えきれなかった。
「んふうっ!」
どくんっ!
ついに発射してしまった。一度出たらもう止まらない。全て出し尽くそうと腰が勝手に動き、どくんどくんと神原の中に精を注ぎ込む。
「あっ……あっ……ああっ……ん」
中でほとばしるたびに神原が艶っぽい声をあげて身体を震わす。それがまた僕の脳を刺激し、勢いよく精を放つ。
全て出し切ったあと、僕も神原もしばらく放心状態になっていた。が、我に返ると僕はなんてことをしてしまったんだという思いに駆られた。
ちゅぽん、と僕の口から戦場ヶ原の指が抜かれる。
「ぼ、僕は」「嘘よ」
戦場ヶ原は指に付いた僕の唾液を舐めとりながら僕の言葉を遮った。
「……え?」
「危険日だと言ったのは嘘、別に大丈夫よ」
「…………………」
しばらく呆けてしまったが、その言葉を噛みしめて僕は大きくため息をついた。
「よ、よかった」
「暦ちゃんは本当に神原のことを大事に思ってるのね」
「当たり前だろ、可愛い後輩なんだから」
「そんな姿で言われてもね」
うるさい、少しは格好付けさせてくれよ。
「でもそれにしちゃ私には特に気を使ってるふうには見えないんだけど、昨日のとか」
「ああ、お前の場合はいつでも責任をとる覚悟があるから」
「…………………」
な、なんだ、変なこと言ったか? 戦場ヶ原が狼狽えているように見えるが?
「……神原、大丈夫?」
結局僕に何も返さず、いまだ余韻に浸っている神原の頬をぺちぺちと叩く。
「あ、ああ、戦場ヶ原先輩」
「そんなに気持ちよかったのかしら? 初めての男は」
「う、うむ、入れたときと中に出された時に−−」
そこから神原はいかに気持ちよかったかを滔々と語り始めた。
「も、もういいわ。あなたが満足したのはわかったから」
「そうか……それでものは相談なんだが戦場ヶ原先輩」
「なにかしら?」
「時々でいいから阿良々木先輩を貸してはいただけないだろうか?」
唐突に何を言いやがりますかこの可愛い後輩は。
「駄目よ」
戦場ヶ原は即答した。
「貸し出しは禁止。私の前で使うなら構わないわ」
「本当か!?」
おいおい! なに笑顔でとんでもないことを話し合ってる!?
「そんなに気に入ったのかしら?」
「ああ、もう私は阿良々木先輩の身体なしでは生きていけない身体にされてしまったのだ!」
「ふふ、あなたも犠牲者になってしまったのね」
も?
「そうよ、暦ちゃん、私もね」
戦場ヶ原は顔を寄せてきて僕と一瞬だけ唇を合わせた。
「私も初めて阿良々木くんに抱かれてから、阿良々木くんなしでは生きていけなくなったわ」
とりあえず駿河編はここで終了。
このあとはひたぎ編になる予定でしたが、思ったより長くなったので今回はここまで。
もしこんな駄文でもいいからひたぎ編を読みたいという奇特な方がいらっしゃったら、感想などをくださると嬉しくてまたちょっとだけ頑張っちゃいます。
お目汚し失礼しました〜ノシ
ラギ子ちゃんのスケコマシ能力はショタ化でも健在だと!?
むしろ、ショタ化した事で能力は強化されていないか。
ガハっさんがこんなツン分少ないなんて。
エロを入れるなら強化されないと原作くらいまでしか書けなくなっちゃうwww
>>550 うん、自分でもツンが足りないかなーと思った。今回はイジメ役になってもらったから、嬉々としてからかったりするのでどうしても。
自分の技量のなさに反省。
>>551 いや、ショタ化という秘儀により、自然とそうなっていると
考えれば何ら無理は無い。むしろショタであるのに
いつも通りだとジョっさんが鬼畜すぎるのではないかと
思うので、全然OKだと個人的には思うのであります。
GJでした。
ぐおおおおお最高だ!
GJすぎる!
ショタタ木さんは本当にエロイなあ
すばらしい、GJなどという言葉では到底足りないが、ほかに適切な言葉がないから言わせてもらう、GJと。
だがあえて苦言を呈するならばひとつだけ。
どうしてもっと早くこのスレに来てくれなかったんだ!
>>555 それは今までの職人に対して失礼じゃないか?
557 :
555:2008/12/07(日) 00:44:15 ID:/SUjfEde
>>556 今までの職人の皆様方に加えて、ショタな阿良々木くんを書いてくださった
この職人さんまでいてくれたら、極楽じゃないか。
ひたぎ派としてはやはりひたぎ編を書きたいので、誰も求めていなくても投下。
妄想開始。
>>548からの続き
「そんなわけだから暦ちゃん、次は私の番よ」
戦場ヶ原が笑顔で言う。
「え……いや、昨日あんなに」
「神原の相手はできて私の相手はできない、なんてことは言わないわよね?」
そう言って僕の額に手のひらを乗せる。
だけど二本の指が瞼を撫でているのがめちゃくちゃ怖い! しかも少しずつ力が入ってる!
「したい! 戦場ヶ原としたい! お願いだからさせてくれ!」
「あらそう、そこまで求められると照れちゃうわね」
指の力が抜けてほっとしたのもつかの間で、続く戦場ヶ原の言葉に僕は凍りつく。
「したかったら何て言うんだったかしら?」
「…………!!」
「どうしたの暦ちゃん? 私としたいって言ったのは嘘だったのかしら? 嘘をつくような悪い子にはお仕置きが必要ね」
いやいやいやいや!
恐怖のあまり、戦場ヶ原が何らかの動きを見せる前に僕は叫ぶ。
「ひたぎお姉ちゃんの中に入れさせてください! ひたぎお姉ちゃんでいっぱい気持ちよくなりたいです!」
「もう、暦ちゃんてばエッチな小学生ね」
めっ、という感じで頬を軽く叩かれた。
「いいわ、お姉さんは優しいからさせてあげる」
僕はひょっとして『優しい』の言葉の定義を間違って覚えているのだろうか?
「神原、いつまでも余韻に浸ってないでどきなさい」
「あ、ああ」
神原は身体を浮かして入れっぱなしだった僕の分身をずるずるっと引き抜く。
「ん……ぅ……っ」
僕と神原の体液にまみれたモノがさらけ出された。
「お姉さんがキレイにしてあげるわ」
戦場ヶ原が僕のに舌を這わせ始めた。ちゅ、ちゅ、と音をさせて体液を吸い取っていく。
「ん……これでよし、と」
戦場ヶ原が口を離したときには、僕のモノはもうすっかり固さと大きさを取り戻していた。
「ふふ、元気なんだからもう」
ちゅっと先っぽにキスをされる。
「戦場ヶ原先輩、するなら隣の部屋に行かないか?」
「……そうね、ここじゃなんだし」
「?」
こんな廃ビルどこでも変わらないんじゃないか?
神原に(ちょっと屈辱的なことに)抱きかかえられて、僕らは隣の部屋に移動した。
そこにはちょっとした生活用品や、少し大きめの布団が置いてあった。
「これらは何だ?」
「暦ちゃんがいつ戻れるかわからないからね、長期戦の構えよ」
当然だと言わんばかりに部屋に入る。
マジかよ……どれだけ手際がいいんだこの女。用意する時間なんてほとんどなかったと思うぞ?
即断直結。
「私や神原はこんな床じゃ寝れないしね」
僕には床で寝ろと言っている!
大体神原はここで並べた机の上で熟睡してたこともあるのだが……。
「一応新しいのを用意することもできるが?」
「よしなさい神原、子どもを甘やかしてもつけ上がるだけよ」
お前以上につけ上がってるやつなんてそうそういないと思うぞ。
「でも今だけは特別にこの上にくることを許可するわ」
戦場ヶ原はそう言って布団に座る。僕も神原に下ろしてもらって、しゃがむ。
が、両手を縛られているためバランスを崩し、戦場ヶ原の方に倒れ込んでしまった。
結果、僕は戦場ヶ原を押し倒す形になる。
「もう、暦ちゃんてば強引ね」
戦場ヶ原は僕の背中に手を回しながら言った。
ここまで子ども扱いされると本当に小学生になった気がする。いや、実際身体はなってるんだけど精神的にも。
「服を脱ぐから待ってなさい」
そう言って僕を押しのける。
「神原、私の服を脱がしなさい」
「よしきた」
あくまでも僕の拘束を解く気はないらしい。
時にはゆっくりと、時には見せつけるように神原は戦場ヶ原を脱がす。
やがて全裸になった戦場ヶ原は僕の方に向き直る。
もう何度も見ているのに全く飽きることのない戦場ヶ原の身体。
「綺麗だ…………」
戦場ヶ原が何かを言いかける前に、僕は思わず口にした。
「んっ…………」
その言葉を聞いて戦場ヶ原がぶるっと身体を震わす。
……たまに見せるその動きは何なんだろう?
やがてすっと立ち上がると座り込んでる僕の目の前までやってきた。
「暦ちゃん、してくれるかしら?」
是非もない。僕は目の前の戦場ヶ原の女性器にむしゃぶりつく。
「あんっ」
およそらしからぬ悲鳴が聞こえ、戦場ヶ原の手が僕の頭に添えられる。
僕の両手は拘束されたままなので口だけで奉仕するしかない(奉仕という単語が自然に出てくるところで僕の奴隷根性が窺える)。
蜜壷から溢れて内脚に流れ出る蜜を舌で掬う。
すごく美味しかった。かつて吸血鬼だったころに忍の血を吸ったときと同じような感覚。いつまでも味わっていたい。
僕は直接秘口に吸い付き、一心不乱に蜜を啜った。
「んんっ!」
しばらくすると突然びくんと戦場ヶ原の身体が震え、どぷっと愛液が大量に溢れ出てきて僕の口周りを濡らす。
見ると神原が戦場ヶ原に後ろから抱き付き、身体を弄っていた。
右手が僕の目の前の豆を刺激し、左手で今にも座り込みそうになってる戦場ヶ原の身体を支えながら胸を揉んでいる。
神原の舌が戦場ヶ原のうなじを這うと、がくっと膝が崩れ落ちそうになり、戦場ヶ原は喘ぐ。
「か、神原……っ」
二人の絡みに僕は興奮したが、同時に嫉妬も感じた。僕だって戦場ヶ原を気持ちよくさせてあげられるんだ。
ず、と僕は舌を戦場ヶ原の蜜壷に侵入させた。入るところまで押し込むと色んな方向に動かし、戦場ヶ原の弱い箇所を攻めていく。
その際湧き出る蜜を啜るのも忘れない。
「んっ、あっ」
縛られてる手が届く範囲で脚を撫でると、内腿がふるふると震える。
「もっ、もうっ! やめなさい二人とも!」
戦場ヶ原は叫んだ。が、僕はもちろん絶対服従の神原ですら止めない。それどころかスパートに向けて動きを激しくする。
「あ……は……あ……ああ……ああああああっ!!」
戦場ヶ原が全身を痙攣させ、反り返りながら絶頂に達した。僕の頭を掴み、思い切り股間に押し付けてくる。
僕はそれを甘んじて受け入れ、溢れる愛液を口だけでなく顔全体で受け止めた。
「は……あっ……はぁ……っ」
大きく息をした戦場ヶ原がすっと離れ、神原に支えられながら布団にへたり込む。
そのままだらしなく仰向けに寝転がり、僕の前にしとどに濡れた女性器がさらけ出される。
僕はごくりと唾を飲み込んだ。
「せん……」
戦場ヶ原、と言いかけて台詞をやり直す。
「ひ、ひたぎお姉ちゃん、入れていいかな?」
僕の言葉に戦場ヶ原は目を潤ませながら無言で頷いた。
開かれた脚の間に身体を入れ、自分のモノを戦場ヶ原の秘口にあてがおうとする。 が、ぬるりと滑って上手くいかなかった。
神原がフォローに入る。戦場ヶ原の局部を指で開き、僕のを掴んで入口に導く。
「……いくよ」
僕はゆっくりと腰を進めていった。
野暮用があるので今日の妄想はこの辺で。
暦ちゃんはしばらく放置プレイをお楽しみください。ノシ
ちょ、てめぇ。マジ鬼畜w
なるほどこれが噂の痴呆無礼というやつですね
相生忍法の使い手にござるか。
奇策です。
なんという生搾り!
失礼。噛みました
心得不(こころえず)。
事故ではなく意図しての発言であろう。
文法的に
「不心得」じゃね?
569 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 23:01:53 ID:mpIP67iH
おまえら大好きだwww
連携取れすぎだろwwww
(・∀・)ジサクジエンデシタ
職人光臨までのスレ汚しに
>>526の続きを……
平日の夕方。恐らくは部活動に参加している生徒なら、グラウンドや体育館などで汗を流している時間に、
小学生を自室に連れ込み、半裸にさせて対峙している高校生がいる。
あろうことか、僕である。
「さあ!ひと思いにやっちゃってください!」
いつぞやの忍の様に、腰に両手を当てて、八九寺が無い胸を張る。
というか、以前も話したが『胸を張る』という言葉は、『胸部を主張する』という意味は持たないんだけど……
因みに今現在自宅には僕と八九寺以外は居ない。両親は仕事だし、火憐と月火は相変わらず正義の味方ごっこに夢中で留守だ。
「ちょっと待て!いくらなんでも唐突すぎるぞ!」
「凹凸が過ぎる?やっぱり阿良々木さんはロリコンです!」
「違う!唐突だ!第一凹凸が過ぎるのは羽川や忍(完全体)くらいだ!」
「でも今の状態に興奮しているのでしょう?」
「くっ……」
何も言えなかった。いや、少し膨れだした僕のジーンズを見られてからでは、何を言っても説得力に欠ける。
僕は本当にロリコンなのかもしれない。いくら頭や言葉で否定しようが、こういった体の反応が全てを表している。
「別に最後まで――というつもりはありません。ただ私の胸部の肥大化に協力をして頂きたいだけなのです」
「丁寧な言い方だが、余計にエロく聞こえるな……」
「だから阿良々木さんが肥大化する必要はないのですよ」
「最低のフォローだ!」
とにかく、と一度八九寺は咳払いをしてから口を開く。
至極真面目な表情なんだけど、半裸でさらに西日に照らされた八九寺は美しかった。
「私は、あの日から成長が止まっています。だからせめて胸くらいは、と思うのはいけないことでしょうか?」
「…………」
「それに阿良々木さんは、ご相談しても構わないとおっしゃって下さいました。だから今回の事も羽川さんではなく阿良々木さんを訪ねたのです」
そういって、八九寺は笑った。照れくさそうに、どこか儚げに……
すいません!ちょっと用事で出かけるのでここまでですm(_ _)m
なんかキャラ崩壊してて申し訳ない!
>>「だから阿良々木さんが肥大化する必要はないのですよ」
ここで吹いてしまったw
期待せざるをえないぜ
>>577がおもしろかったから他のも読んでみたら絶望した。
で?
「絶望した可哀そうな私を構ってください」って言いたいんだろ?
「 」だな
カワイソウデスネー
魚がいっぱいいるところだな
しかし、タイトル長いアレ、思いっきりスルーされているな。
まあ、仕方なくはあるんだが
結婚してるのには驚いたけど、ロリ先輩の目思いっきり死んでるしなぁ
そもそも、あそこまで主人公格が作品中に何もしない小説は珍しすぎる
いい意味でも悪い意味でも最悪すぎる
愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない
>>590 物理的に薄いからこだわるほどキャラが描写されてないんだよ。
必然的に感情移入もできないからネタにならない。
初代喰鮫さんは……だめだ、エロいんだけどエロに結びつかない
ろり先輩をいかに淫乱にしたかを語るべきところだったというのに
薄いのが特徴だったんだろうけど、あまりにも描写がなさ過ぎるのがな
まぁ、串中君は正直主人公にしちゃいけない逸材だと思うけど
ところでぶきぼくの主人公ってどっち?
ろり先輩ですよ
嘘つき村の住人を主人公にした一人称の推理小説・・・かなり読んでみたいな。
1人称形式なら地の文で本音言わせればいいだけだから逆に楽な気が
やっぱあれ駄作だよね。
意外性があるのがあのシリーズだと思ってたけど今回はなかった
特徴がないのが特徴みたいなのか?
そんな安い釣りにクマー
世界シリーズは
1作■■■■
2作■■■■■
3作■■■
という風に評価してるんだが4作目は微妙なのか?
なぜ本スレで聞かないんだ?
2巻好きならたぶん逝ける
面白いよ
でも主人公が初期のいーちゃんより人間的に酷い
おkサンクス逝ってくる
ここ本スレだと思ってたわ
ある意味本スレだが、決して本スレではありえないのがこのスレです。
《駅前にマクドナルドの新店舗オープン!ただし18歳未満立ち入り禁止》みたいなっ!?
山奥に小学校が開校!ただし先生はセクハラ木さんだけ!
みたいな
「寂しいでしょうけどこれを私だと思って我慢してちょうだい」
戦場ヶ原はまるで今生の別れのような台詞を言いながら僕に包みを渡し、旅立っていった。
土・日・祝日の三連休に父親と出かけなければいけないらしい。
何があるのか詳しくは知らないが、何となく言いにくそうな雰囲気だったので特に聞かなかった。
見送りに来るように厳命され、今は駅からの帰りである。
「何だろうな、これ」
受け取った包みの中身が気になったが、帰ってから確認することにしよう。今日は受験勉強も休みの日だ。
八九寺や千石に会ったりとか羽川や神原から連絡がきたとかそんなフラグが立つこともなく、僕は自分の部屋まで戻ってきた。
特にしなきゃいけないことがあるわけでもなし、机に向かい、早速戦場ヶ原から受け取った包みを開封する。
「……………………」
本が入っていた。これは外からでもわかるので予想の範疇である。
予想外なのは表紙の記事に『ツンデレ女の子特集!』と書かれた男性向け雑誌だったことだ。
いわゆるエロ本。
「何を考えているんだあいつは……」
いや、それこそ考えるまでもない。要するに溜まったら自分とする代わりにこれで抜けと言っているのだ。
こんな特集の本を用意するあたり自分がツンデレであることはわかってるらしい。ほとんどデレないけど。
「というか変なとこに気を使うなよ……」
男の子のデリケートな部分だぞ。
「おや?」
包みにまだ何か入っていた。僕はそれを取り出してみる。
「っっ………………!!」
服が入っていた。だけどそれは寒さをしのぐのにも肌を隠すのにもあまりに頼りない面積だ。
ていうか下着だった。女物のパンツである。
混乱している僕の目に付属していたメモの内容が飛び込んできた。
『今朝まで履いていたものよ。自由に使ってちょうだい』
……僕はどのくらい茫然としていただろう、少なくとも15分は呆けていたと思う。
さっきも洩らした言葉がもう一度出てきた。
「何を考えているんだあいつは……」
まったく、これじゃ僕が女の子の下着大好きな変態みたいじゃないか。
僕が好きなのは戦場ヶ原なんだ。
だから戦場ヶ原の下着になら興奮しても全然不思議じゃないよな。
「うん、普通普通」
僕はその下着を手に取る。かすかにまだ温もりが残ってる気がするのは思い込みだろうか?
「しかし……」
手に取ってはみたものの、紳士たる僕には使えと言われてもどうすればいいのかわからない。
うん、全然わからない。あんなことやこんなことなんて頭の隅にちらりとも思い浮かばない。
ましてやそんなこととかこんなことなんて一生をかけても考え付かないだろう。
「……とりあえずこっちを読んでみるか」
僕はエロ本に視線を向けた。
ぱらぱら見ると特集というだけあって、グラビアからエロ漫画まで色々混ぜている。ちなみにグラビアはロングヘアの女の子が多い。少しでも自分に似てるのを集めているのだろうか?
ていうか。
「あいつどこで手に入れたんだこんなもん……」
しかもよく見ると目次に『←オススメ』とかチェックが入ってる。
「気を使いすぎだ!」
この場にいずして僕に突っ込みを入れさせるとは恐るべし戦場ヶ原。
まあなんだかんだ読んでるとエロい気分になってきた。発情したら使えと用意されたもので発情してたら本末転倒な気もするが、別にいいか。せっかくなので使わせてもらおう。
今日は両親は仕事だし、妹二人は「遠出するから夕飯まで帰らない」とのことで、家には僕しかいない。
カチャカチャとベルトを外し、ちょっと大きくなったものを取り出そうとした時だった。
「何じゃ、自慰行為でも始めるのか?」
「うわあぁっ!」
ガッタァン!!
バンパイアAが現れた!
暦は驚き戸惑っている!
バンパイアAはこちらを見ている。
「何をそんなに驚いておる? 椅子から転げ落ちる程のものでもあるまい」
「……タイミングってのがあるんだよ」
人に見せられないような事をするときに声をかけられたら驚きもする。
転んだときに脱げかけたズボンを直しながら僕は立ち上がった。
「ん、やめるのか?」
「お前が見ている前でするわけないだろ」
「見ていなくともすぐ把握できるわい。儂は常におぬしの影にいるんじゃぞ」
そうなのである。もはや僕と一心同体ともいえる忍にはどんな隠し事も通用しない。僕が一人でこそこそしていることも筒抜けだろう。
「気分の問題だよ、目の前にいるのといないのじゃ大違いだ。だいたいまだ昼なのに何で出てきた?」
「それよそれ。ひとつ思い出したことがあってな」
忍はカーペットにあぐらをかく。
女の子がはしたない、と思ったがはるかに年上なんだった。
忍はその小さな口をあー、と開ける。
「どうせ自慰行為をするのなら儂の口を使ってみんか?」
「……は?」
僕は思わず忍の口の中を見つめてしまった。
意味が分からない。
だいたいその八重歯というか牙が怖い。
「お願いします」
僕の口が勝手に変な言葉を発して、慌てて否定する。
「じゃなくて! 何なんだよ突然!?」
「んー、ちょっと実験してみようかと思うてな」
「?」
「吸血鬼は血液を摂取するわけじゃが、それは血液でなければいけないというわけではなく、老廃物でない体液でも代用できるらしいのじゃ」
ええと……それはつまり。
「うむ、この場合で言うと精液じゃな」
「……マジかよ」
「そもそもは吸血鬼の能力のひとつである魅了もそのためにあるらしいんじゃが、代用なんぞ必要なかったので試したことはない。が、今の儂らの状況の時はどうなるかと思うてな」
「……それで実験というわけか」
「うむ、どうじゃ? 血をやるのと同じようなものじゃからあのツンデレ女に対して浮気だと思うこともなかろう。風俗に通うよりも全然マシじゃよ」
「伝説の吸血鬼ともあろうものがどんだけ俗物になってるんだ!!」
忍野か? これも忍野の教育なのか?
「それに男は女の口でしてほしいものだとおぬしの持ってる本にあったぞ」
「勝手に人のエロ本を見るな! 中学の男友達かお前は!」
まあ。そんなのほとんどいたことはないけど。
「で、どうなのじゃ?」
ううむ…………いや、しかし。
「儂に隠し事はできんと言うておろうが。言い訳など探しておるでない」
「くっ……」
「それにあのツンデレ女は口ではしてくれんのじゃろう? 『そんな汚いものを私が口に触れさせるわけがないじゃない。阿良々木くんみたいな単細胞にすら過剰な期待をさせてしまったなんて私もまだまだ世間知らずのお嬢様だったようね』とか言って」
「……とりあえずお前の声優が優秀でないのはわかったよ」
ふう、と僕は溜め息をつく。
「じゃあ……お願いしていいかな?」
「うむ、どんと来るが良い」
忍はその場で座ったまま目を瞑り、口を開ける。
…………この場合どうすればいいんだろう?
AVとかだと女性の方からしてくれるんだけど、忍は明らかに経験なさそうだし、僕ももってのほかである。
とりあえずいきなりかもしれないけどくわえさせてみるか。
僕は期待ですでにギンギンに固くなった自分の肉棒を掴み、忍の頭を押さえて口内に差し込む。
「う……っ」
心地良い温かさが伝わってきて僕は思わず呻いた。
保守用の誰も求めていない駄文はここまでにしてSS神職人降臨に期待。
(^∀^)/□⌒☆チン
ワッフルワッフルあなたをワッフル
思考の流れが自然すぎワロタwwww
そして欲望に忠実すぎる口ワロタwwww
すげーらしくていいからワッフル木さんが
口でされるのをワッフルさせてくださいワッフル。
おまいらワッフルしすぎwwwww
全く……。俺はロリコンじゃないからお前らみたいにはなんねえぞ!!
ワッフルワッフル
正直僕、金髪幼女とかそもそも好きじゃないんだよなあーーいやはっきり言っちゃえば嫌いだし
もう大嫌い。そのうえ実は年上で高慢だなんてワッフルするような相手じゃそもそもないんだよ
たとえ見かけても無視するくらいの気持ちはあるね!
でもまあ、そうだな人生の先輩として
>>613相手にそんな態度をとるのも器がちっちゃいか
嫌いな相手ともコミュニケーションがとれて一人前の男だろう?
あくまでも子供に接する際の当然の態度としてちょっとだけ相手をしてやるさ
わっふるわっふるわっふるわっふる
ゴールデンチョコレートゴールデンチョコレート
さて
本スレにアニメ版の後輩がうPされてたわけだが
たしか神原ってあの下履いてないんだよな?(;´д`)
本スレいかんでもオフィシャルページがあるべ
621 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 07:51:34 ID:ciOtt5Q6
見てきた・・・・・・妄想力が掻き立てられた。肥大化した
これから学校だっつーのに……しかも今日は遅帰りだというのに……orz
622 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 08:41:28 ID:YCw2Y3QA
ヤってる最中に少しずつ大人になっていく幼女となんていう前人未到のプレイとはな
まあ、何て言うかアレだ
わっふるわっふる
今回は何も言ってないのに何故ワッフルされてるんだ!?www
てか同じ書き手ってわかるのかなぁ? 文体に癖とかあるんだろうか。
前回のひたぎ編が反応薄かったので自信ないけど頑張ってみます。
んじゃ
>>613の続き↓
僕は自分のサイズがそんなに大きいとは思ってないが忍自身が小さいため、口いっぱいになってしまっているようだ。
唇で締め付けられるのは気持ちいいが、忍が苦しくないかと様子を窺う。
「…………」
特につらそうな感じはなく、こちらをじっと見ている。
が、その視線に僕は改めてドキッとしてしまった。
金髪の少女に僕のモノをその口にくわえさせているのだ。ロリコンじゃない僕でも興奮して当たり前である。
両手を忍の頭に添えて固定し、ゆっくりと出し入れしてみた。
「うわ……」
その感触も気持ちいいが、それよりもこの光景がめちゃくちゃエロくて全身がぞくぞくとする。
忍が僕のズボンのベルトに手をかけた。今のチャックから出している状態はお気に召さないらしく、下半身をすべてさらけ出された。
何だかアンバランスな気がするので、僕はそのまま上半身も脱ぐ。
「忍も脱いで」
返事はなかったが、すっと忍のワンピースが消えた。
そういえば服も能力で出してるんだっけ。
「っ!」
れろ、と忍の舌が這い、ちゅっと吸われた。
「ちょ、ちょっと待った!」
僕は腰を引いて忍の口から引き抜く。
忍が不安そうにこちらを見上げてくる。
「痛かったか?」
「い、いや、そうじゃなくてその……良すぎて」
忍は少し考えて、やがてにやにやと笑い出した。
「そうかそうか、儂の口が気持ち良すぎて腰が抜けそうで立っていられなかったんじゃな」
「うう……」
「可愛いやつじゃな。ほれ、そこに座るがよい」
可愛い外見の少女に可愛いと言われてしまった。戦場ヶ原にも言われるけど、僕はそんなに男っぽくないのだろうか。
まあ格好良くないとこはあるだろうけど。言われてこんなふうに素直に椅子に座ってしまうとことか。
「とりあえず儂が好きなようにしてみてよいか?」
僕の脚の間に身体を入れてそう言った忍に僕は頷く。
「まあ儂もおぬしの持っておった本の知識しかないしな、おぬしが自分で動きたくなったら好きなようにしてよいぞ」
そう言って忍は僕の竿に舌を這わせ始めた。
「んっ……」
気持ちいい。手や女性器とはまた違う感覚。僕は快感で身体が勝手に動くのを必死に抑える。
少しでも気を紛らわそうと忍の頭を撫でる。
軽く指を立てて髪を梳くようにすると嬉しそうに忍の目が笑った。
が、僕が空いた手を伸ばしてほとんど膨らんでない胸の突起に触れようとすると途端にその目が険しくなる。
ガリッ!
「ぎゃっ!」
噛みつかれた!
牙ではなかったので穴が開いたりとかはしなかったが、それでも痛い!
「調子にのるでない。好きに使ってよいのは口だけじゃ」
そういえば手も服を脱がせたとき以外はずっと床についたままだ。
「うう、わかったよ」
僕が手を引っ込めると、忍は今自分が噛みついたところをぺろぺろと舐める。
治癒力の効果かただ単に快感が上回ったのか痛みが消えていく。
根元の方まで這っていき、袋まで到達して舌で弄ばれる。
「うっ……」
付属器官だと思っていたところがこんなにも気持ちいいとは。
左右交互に間断なく刺激される。
一番敏感な先っぽはほとんど舌でされていないが、さらさらの金髪の前髪が時折撫でてきて快感がどんどん高まっていく。
限界が近付いてきて、僕は悲鳴のように叫んだ。
「し、忍っ、くわえて!」
すぐさま忍は大きく口を空けて僕のモノを包んでくれる。
頭を掴んでじゅぽじゅぽと音が響くくらいに激しく出し入れしたが、忍は特に抵抗の意志をみせない。
どころか、舌で先っぽの割れ目を刺激してきてくれる。
「くうっ!」
多分戦場ヶ原では経験させてくれない快感。
でももしこんなことをあの戦場ヶ原がしてくれたら……。
その光景を想像したら一気に射精感が高まった。
忍の唇をカリ首の位置に固定し、指でしごく。
「忍っ……唇……締めてっ」
ぎゅむぎゅむとカリ首を忍のピンク色の唇が締め付ける。
「んっ……う」
唇を噛んで堪える僕の目に机の上に置いてあった戦場ヶ原の下着が写った。
僕は無意識のうちにそれを手に取り、自分の顔に押し当てる。
すう、と吸い込むと戦場ヶ原の匂いが身体の中を駆け巡った。
「あ、あ、出るっ」
僕は手の動きを早める。
「せ……戦場ヶ原……っ」
びゅるっ!
ついに僕は射精した。
「あっ……あっ……」
戦場ヶ原の下着の匂いを嗅ぎながら忍の口にびゅっびゅっと精を放つ。
忍は舌でそれを受け止めながら、こくんこくんと喉を鳴らして飲み込んでいく。
「っ……はぁ」
全部出し切り、最後の一滴まで吸い出されて僕はぐったりとなる。
ちゅぽん、と音を立てて忍は口を放した。
「すごい量じゃったな、飲みきれないかと思ったわ」
ぺろ、と舌で自分の唇を拭いながら言った。
「ふむ」
自分の身体を確かめるように動かす。
「まるっきりの代わり、とまではいかんが多少の効果はあるみたいじゃな……しかししてやっておるのは儂なのに他の女の名前を叫ぶとは」
「……ごめん」
「ふん、まあよい」
忍はワンピースを身に纏う。
「これからは一人でするのは禁止じゃ。そんな勿体ないことはさせん」
「勿体ないって……」
「あのツンデレ女がおらん時は儂が口でしてやる、もちろん飲ませるのが交換条件じゃがな」
それは僕がだいぶ得をしている気がするが。
「じゃあ儂は寝るとする、ごちそうさまじゃ」
言うなり忍は僕の影に消えていった。
それを見届けて僕は服を着始める。
「僕のプライバシーって何なんだろうな……」
忍と生きていくのは自分で選んだ道だから仕方ないけど。
とりあえず僕は戦場ヶ原の下着を引き出しの中の簡易金庫の中に仕舞う。そこには羽川の下着も大切に保管してある。
「また家宝が増えたのぅ」
「うるさい、早く寝ろ!」
妄想駄文終了。
この二人には一線を越えさせたい気持ちと越えさせたくない気持ちが混じって複雑です。ここまでさせといて言うのもなんですがwww
このスレの皆様はどう思われますか?
下の口でやると伝説の吸血鬼が完全復活してしまうとかいう
電波が送られてきたので、上の口でいいと思いますが
むしろ完全復活させて欲しいので下の口でも是非にという
気持ちも無いではないのではないかと愚考する次第。
要するに、迷わずヤれよ、ヤればわかるさ、という事で。
>>623-625 とにかくこれを読んだ私達にはGJするしかないんだよ。
忍は向日葵さんにベタ惚れだから、一線を越えさせてみたい。
だけどそれをして万が一ガハラさんにバレちまったららぎ子ちゃんはどうなることやら
ガハっさんと忍ちゃんがガチンコ勝負か・・・。
・・・。
ガハっさん、勝ち目なくね?
>>627 向日葵って誰かと思ったわ!
>>625 とりあえず、忍に襲われるらららら木らら木さん
は見たい、とだけ言っておこう。
>>625 とりあえず俺はフェラスキーだと言っておこう
成体でも幼体でも上下どちらでもちゅぱら木さんが襲われれば満足です
まず下から吸い続いて元の姿にもどる
でガハラさんにばれる、が忍のS気質はガハラさんを凌駕していた
(中略)
そしていつしか神原と羽川さんも加わりSとMの入り交じる5Pへ…
でどうよ?
忍>>越えられない壁>>ふぇらら木さんな展開に期待してます
いやいつか忍ちゃんがニララ木さんへのふぇらを懇願するのですよ。
「たっ…頼むからっ…くわえさせてくださいっっ///」みたいなっ。
たまに見る半角スラッシュの連続って何の文字化けなんだろうね
三点リーダの打ち間違い?
と煽ってみる
マジレスすると中の人が照れてるだけ
「い……嫌だよお」
それまでの高慢ちきな言葉遣いも崩れ――彼女は、髪の色と同じ、金色の瞳から
ぼろぼろと、大粒の涙をこぼし始めた。
子供のように。
泣きじゃくり始めたのだ。
「嫌だ、嫌だ、嫌だよ男……、飲みたい、飲みたい、飲みたい、飲みたいよぉ!飲ませて、
飲ませて、飲ませて!お願い、お願いします、飲ませてくれたら、飲ませてくれたら何でも言うこと聞きますからあ!」
>>633のせいで、傷物語のあのシーンがこんな風に脳内変換されるので、罰としてSSを投下しなさい。
いやお願いします。
>>636 「嫌だよ男」に見えて不覚にも俺は
失礼、眼間違えました
今回は悪くない評価をいただいてるようでほっとしてます。
どうやら一線を越えてもいいじゃない、みたいな意見が多いようなので今度は忍との本番に挑戦してみたいと思います。
あと他の方が考えた設定をいじくりまわすのが大好きなのでこんな私の駄文でよければリクエストいただけたらと(・∀・)
また何か書いたら感想などいただけると嬉しいです。今後の参考にもしたいですし。
では長文失礼しました〜ノシ
>>626 同じ書き手とは欠片も思わなくても何となく流れでわっふるしてるだけかと。
まあ俺もワッフルした一人なんだけどなっ!
>>634 漫画等で赤面した事を示す斜線をAA的に表す手段として用いられていると愚考する次第ですが。
641 :
636:2008/12/19(金) 21:12:55 ID:Xb0SGcy9
すまんorz
変換ミスだわ……
ちょっとガハラさんに拉致られてくる
>>641 戦場ヶ原「そこで私と阿良々木くんがするのを見てなさい」
目の前で虐待が行われてるのを延々と見続けなきゃいけないって、酷い拷問だな
ららららい「普通こういう時は普通にするもんじゃギャー!?」
くららぎさん「…でも…いたい方が好きさ!!!」
横で見ていた神原
「なんと、痛みすらも快感へと変換するとは! その変態っぷり、
流石この変態のホープたる私が師と仰ぐだけの事はある変態度!
感服したぞ変態先輩!」
流石変態さん、見事なアララギっぷりです
アララギさんがアララギったらスレが止まったじゃないですか。
どうしてくれるんです?
649 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 12:21:14 ID:Lvz4UkDP
さすがあららぎ!
このライトノベルがすごい上位人気キャラなのに絵が無くともへこたれないぜ!
>>649 6位じゃなくて4位以上ならあるいは書き下ろしがあったかもしれないのにな
まぁそれでも「誰?」になるだろうけど
アララギさんは忍野とグラ共通で
グラ?
ウサギの兄弟??
ウサギのように繁殖力の高いモフモフ木さんじゃないか
寂しいと死んじゃうもこもこ木さんか
グリグラーはネズミではなかったか
リンクスかな?
>>648 なんで下がる男のごとく名前が形容詞とかになるんだ・・・
下がる男・・・柊蓮司?
それ以上でもそれ以下でもないってセリフよくカッコ良さそうに使われるけど
以下と以上ってそれそのものも含むから
つまるところなんでもないってことになるよね?
むしろちょっとカッコ悪いよね?
ええ、ただの戯言です
それより上でもそれ未満でもない
あれ、かっこ悪くなったな
さぁ、誰も待っていないスレ汚しの個人的わっふるタイムのお時間です
「ん、もうこんな時間か」
現在朝の九時過ぎ。仕事に出掛けると親に声をかけられて初めて時間を確認した。
妹たちはとっくに学校に行っているだろう。
僕の高校は進学する生徒はこの時期登校の自由を認めているので、僕は通学する必要はない。
昨日羽川との勉強で、あるコツを教えてもらったら面白いようにはかどった。帰り際にほどほどにしておくように言われたが、いつの間にかこんな時間になっていたのだ。
「徹夜で勉強なんてすごい久々だな……」
自主的にやってこれなら自分を誉めてやりたいとこである。
家庭教師二人から見ればそれくらい当たり前とか言われるんだろうけど。
今日は家庭教師は休みなので自習だ。このまま続けてもいいのだけど、羽川の言う通りあまり詰め込み過ぎてもよくない。腹は減ってないので軽く横になっとこう。
僕は下着姿になってベッドに向かおうとすると声をかけられた。
「おぬしも今から寝るのか?」
バンパイアが現れた。言わずと知れた忍野忍、僕の影に潜む吸血鬼である。
「ああ、徹夜しちゃったからな」
「うむ、じゃあ儂も寝るとするかの」
何故僕のベッドに入る?
「よいではないか、たまには一緒に寝ようぞ」
くいくいと指で誘ってくる。
「まあいいけどさ」
僕もベッドに乗る。本来一人用だから狭いけど寝れなくはない。忍は小さいし。決して僕の身体が小さいわけではないのであしからず!
横になると忍は僕の右腕を掴んで頭の位置に持っていき、枕にする。
それくらいはいいかと思ってたら、さらに抱きつくように身体の半分を僕の上に乗せてきた。
って。
「おい忍! なんで裸なんだ!?」
「ん? ベッドで寝るときは普通世界共通で裸じゃろ? おぬしも裸ではないか」
僕は横着なだけで日本はそんな文化じゃねぇ!
「それにあのツンデレ女と寝るときもこうではないか、同じものだと思えばよい」
「あいつはそんな凹凸のない身体じゃねえよ!」
日本がサッカーで誇ったフラットスリーみたいな身体をしやがって。
「なら別に発情もせんじゃろう、子どもがじゃれついてるだけじゃ」
そんなことを言っても僕の身体を撫でる手付きが明らかに子どもじゃない。
それに凹凸がないとは言え、ぷにぷにした肌を押し付けられたら下半身が反応しないわけがない。
何とか平常心を保たないと……。
「何を大きくしておるのじゃ?」
五秒も持たなかった!
手を伸ばしてさわさわとトランクスの上から撫で回してくる。
「おい、やめろって」
が、忍は僕の言葉を無視して手を動かし続ける。
「そういえば最近飲ませてもらってないのう、久しぶりに使ってみんか?」
忍があーと口を開け、舌を出して先っぽをちろちろと動かした。
「忍、お前まさかそのために出てきたんじゃ……」
「さて、何のことかわからんの」
トランクスの裾から指が侵入してきて、袋をくにくにと弄られる。
「くっ」
このままいいようにされてたまるか。
僕はちょっとした意趣返しのつもりで左手を忍の股間に伸ばした。
くちゅっ。
「んっ……」
忍が顔をしかめる。
え?
僕は慌てて引っ込めてその手を確認する。
「ば、ばかっ、見るでない!」
忍は慌てて僕の手を隠そうとしたけど遅かった。
撫でるように少し触れただけなのに、その指は雫が滴り落ちそうなほどに濡れている。
「忍、お前……」
「何じゃ」
ちょっと拗ねたようにぷいとそっぽを向いた。
やばい、可愛い!
僕は再び手を伸ばし、忍の局所に触れる。
「んぅっ」
びくんと忍の身体が震えた。
「や、やめいっ」
さっきされたように僕は忍の言葉を無視して指を動かす。
陰核を指先で優しくいじると、びくんびくんと忍の身体が跳ねる。
「だ、駄目じゃと言うておろうに」
言葉とは裏腹に忍は膝を立てて触れさせやすい態勢を取る。
なんていうか『へっへっへっ、そうは言っても身体は正直だぜ』みたいなシチュエーションだ。そんなことを言ったら間違いなく僕は無事でいられないだろうけど。
「ん……んっ」
目を瞑って真一文字に口を閉じて声を抑えている姿を見るともっと色々してみたくなる。
「いつも忍にしてもらってるから、今日は僕が口でしてあげようか?」
僕の言葉に忍は目を見開く。
「ち、調子にのるでな……あっ」
つぷ、と秘口に中指を差し込むとセリフが中断された。
しとどに濡れているためあっさり入ったけど、指一本なのにすごくきつい。抜けなくなるのではないかと思うほどにぎゅうぎゅうと締め付けてくる。
枕にしていた腕でそのまま忍の頭を抱えて引き寄せ、額にちゅっとキスをする。
「あ……」
僕はそのまま忍の顔にキスの雨を降らした。
額に。瞼に。頬に。顎に。
心地良さそうにしていたが、耳朶をれろりと舐めると顔をしかめる。
「ど、どこを舐めてるのじゃ!」
が、構わずに僕は続けた。
唇で挟み、舌を形に沿って這わせる。
「ん……あ……あ」
妖艶な声がその小さな口から洩れ出る。
その声にあてられて、僕は動きを激しくした。
中指を奥まで入れてくいくいと回転させるように動かし、親指で敏感な豆を擦る。
さらに舌で忍の耳の穴を攻めた。ぐちゅぐちゅとわざと音を立ててかき回す。
「あ! あ! ああっ!」
忍の膝やつま先がぴんと伸び、背中がぐうっと反り返る。
「も、もう駄目じゃっ!」
「いっていいよ忍、見ていてあげるから」
僕が囁くと忍が顔を真っ赤にした。
「な、何をっ……んっ」
僕は手の動きを早める。
「ほら、いって」
「み、見るな! たわけが!」
忍は両手で僕の顔をぐいっと引き寄せ、唇に吸い付いてきた。
そのまま舌を絡めてきて僕の口内を蹂躙していく。
僕はそれを受け入れながら左手で忍を攻め続け、右手で頭を撫でる。
忍は僕の唾液を啜り、首に手を回して抱きついてきた。
そういえば体液ならば血液の代わりになるとか言ってたけど唾液もそうなんだろうか?
そんなことを考えながら舌を絡めて唾液を送り込んでいると、ついに忍が達した。
「んっ! んうっ! んんんんんううううっ!」
くぐもった悲鳴を上げながらびくんびくんと身体を跳ねさせ、僕にしがみつく。
僕はいき終わるまで舌と指で攻め続ける。
やがて軽く痙攣しながらもふっと力が抜け、僕に身体を預けるように脱力した。
僕は唇を離し、左手を背中に回して抱きしめる。
時折ふるふると身体が震えていたが、ようやく落ち着いたようで、またきゅっと抱きついてきた。
「忍、気持ち良かった?」
「……おぬし、随分と上手じゃのう」
「んー、どっちかというと忍の感度が良すぎる気が」
「そんなことはないと思うが……ところで、じゃ」
ちなみにさっきから忍は僕の胸に顔を埋めたまま会話をしている。恥ずかしいのかどうかは知らないけど。
「おぬしはまだ満足しておらんじゃろう。その……よければ儂のこっちを使ってみるか?」
忍はそう言って僕の太ももに濡れた股間を擦り付けてきた。
「え、えーと」
どうしよう?
ここまで書いていながら一線越えてよいものかまだ考えてたりwww
ちょっと皆様に御意見求めてよかですか?
本番しちゃってという方は『わっふるわっふる』と。
あくまでも越えないほうがいいという方は『どっふるどっふる』と。
くだらねー書き込みしてんじゃねぇ二度と来るなこのカス!という方は『死ねカス!』と。
レスをください、お願いします。
わっふ…どっ…
ギップリャー!
どっちにしろいちゃつくんじゃねーか!
どっふるどっふる!
処女ならわっふる
そうでないのならどっふるで
どちらにしろ俺を殺せカス!(性的な意味で
どっふるどっふる! どっふるどっふる!
でもぶっちゃけ本番って『前』でしなければいいんじゃね?
まあこの際どっちでもいいか、さあ俺を殺せカス!
Sな木さんが前だと単純に喜んで面白くないと思って
後ろを責めたけどやっぱり喜んでしまうわけですね。わかります。
ワッフルワッフル
だがそうなるとガハラさんの制裁が恐ろしい
前 が 駄 目 で も 後 ろ が あ る じ ゃ な い
つーわけでどっふるどっふる
わっふるわっふつ
どーなつどーなつ
バームクーヘンバームクーヘン
ふれんちくるーらーふれんちくるーらー
戯言で人気のフレンチクルーラーと、忍の好きなポンデリング、
その双方を合わせたフロッキーシューは西尾世界的には最強なのだろうか
それとも「どっちつかずな中途半端っぷりがイマイチ」「いやクリームは嫌いだし」とか不評なんだろうか
そもそもキャラごとの食の好みってどんなものなんだろうな
りすかが水分多いの好きだったりキズツグ父さんのコーヒーが「砂糖たっぷり、ミルクは少なめ」とか
細かい描写はちょくちょく出てきてはいるけど、それでもキャラの総数が多いしなー
偏見だが。全くの偏見なんだが、出雲君は肉食な気がするな。
あと、哀川さんはラーメンとか餃子とか男臭いものが好きそうなイメージがある
あと、このスレ的に言うなら、双識兄さんは雑食の美食家
>>674 その書き込み見て思ったけど、開発者が戯言ファンだったらすごいよなw
「西尾とミスドの夢のコラボ実現!!
ただし配布グッズのストラップがクビツリ檻神ノアやクビシメ巫女子ちゃん、
みたいなっ!」
「……いや、えーと、自虐?」
まあ戯言読んでからミスドでフレンチクルーラーを頼むことが多くなったのは確かだがな
コラボでネタバレするなよww
冬コミの西尾ジャンルってどう?
委員長本とかある?
アニメ化は三月で夏の申込みは2月。
来年の冬に期待?
なんちゃってカードゲームならあるじゃん。
アニメ化→同人誌増えるって流れどうも好きじゃないんだよなあ。
ラノベのジャンルは特に。
字だと見向きもしないくせにアニメになると持ち上げるんですね、と皮肉言いたくなる。
単純に知名度の問題じゃ?アニメ見てから小説って流れかもしれんし
もっとも、アニメにされたからって輩もいるとは思うけど
西尾好きが増えればどうだっていいよ
もちろん弊害もあるだろうけどそれも含めてどうでもいい
ところで長いタイトルのアレ読んだけどなかなかにひどいな
テンションの低い狐さんといわれてたのが実によくわかる
ごく自然に”最悪”という言葉が思い浮かんだよ
このスレも、いくらか潤う事になるだろうしな
潤い溢れ過ぎて溺死せんことを祈ろう
一部わからないのもあるけど、どっふる派が多いようなので入れるのは無しで。個人的趣向として後ろは弄るのは有りでも入れるのは無し。
でもそうするとあまり書く話がないwww
まあ指の向くまま適当に進めていこう。
>>663〜
「いや、その身体じゃ忍がつらいだろ、やめておくよ」
「むう」
忍は顔を上げてじーっと僕の目を覗き込むように見てくる。
「やせ我慢ではなく、本当に儂の身を案じておるようじゃな。あるじ様は優しいのう」
くっくっと笑う。
「からかうなよ……でも僕のが欲しいってことは忍も満足してないのか?」
「な、何を!? 人を淫魔みたいに言うでない!」
「ふーん」
僕は言葉を返さず、左手をまた愛液でぬるぬるになってる忍の股間に持っていった。
「あっ、や、やめっ、んっ」
「僕のを入れるのはつらいだろうけど、指一本くらいならちょうどいいかな?」
つぷっと再び中指を入れると待ち焦がれていたようにきゅうきゅうと締め付けてくる。
「あ、あ、駄目じゃ、まだいったばっかりで、やめ、あっ!」
特に動かしたりはしていないのに、指を入れてるだけでびくんびくんと忍の身体が跳ねる。
あまりに感じているようなので一旦指を抜いた。
忍が大きく肩で息をする。
「わ、儂が儂でなくなるかと思ったわ」
……そんな忍も見てみたいかも。
よし。確かに最近あまり構ってやれてなかったし、今日は忍が心行くまで相手をしてあげよう。
僕は忍を仰向けに寝かせ、覆い被さる。
「な、何じゃ? ……んっ」
ちゅ、と唇を合わせて愛撫し始めた。
両手で背中や脇腹を撫で、うなじや鎖骨に口をつけて軽く吸う。
肩から二の腕にかけて甘噛みしていき、肘から手のひらに舌を這わせ、指を一本一本口に含んで丹念にしゃぶる。
それを終えると反対側の腕を今度は指からしていく。
「ん……」
忍は気持ちよさそうな声を上げた。
そのまま舌をほとんど膨らみのない胸に這わせ、脇腹やへそを刺激しながら忍の身体を下っていく。
ただし、ピンと張っている胸の突起には触れなかったのでちょっと不満そうな顔をされた。
脚の付け根に辿り着いてぐいっと開かせると、毛も生えていない一本筋の性器が眼前に露わになる。
が、僕はそれに触れず、腕と同じように片足ずつの愛撫を始めた。
舌を這わせて時折甘噛みをし、指をじっくりとしゃぶる。
「ん……う……」
忍は切なそうな声をあげ、シーツをぎゅっと掴んだ。
やがて僕は反対側の脚を経て、また付け根に戻ってくる。
そのまま脇腹に移ってへその周りを舐めると、忍は何かを懇願するような目で僕を見た。
「どうしたの忍?」
「……っ!」
何かを言おうとして口を閉じ、切なそうな表情をする。
……なんか戦場ヶ原の気持ちが少しだけわかった気がする。
僕は右手の人差し指を忍の口元に持っていく。
「忍、指入れてあげるから濡らして」
言うが早いか忍は僕の指をしゃぶり始めた。唾液をぐちゅぐちゅと絡めて舌を這わす。
「ん……」
僕は充分に濡れた指を口から抜くと忍の下半身に持っていき、お尻の穴に押し当てる。
「なっ! そ、そっちは違っ……」
少し力を込めるだけで、垂れてくる愛液とふやけるほどにしゃぶられた指によって小さな穴にあっさり挿入された。
「や、やぁっ! 汚いじゃろっ!」
「汚くなんかないよ、忍のだもん」
吸血鬼は摂取したものは全てエネルギーとして吸収するため、排泄行為は一切ない。
排泄器官は人間だったころの名残のようなものなので、本当に汚いなんてことはないのだ。
それでも恥ずかしいのか僕の手を必死にどかそうとしてくるが、力がほとんど入らないようで無駄な抵抗にしかならない。
軽く出し入れするだけでびくんびくんと身体を震わす。
「んっ、んっ、んっ」
忍は両腕で顔を隠し、口をぎゅっと閉じて声を抑える。
くいくいと円を描くようにかき回し、出し入れするのを速めるとびくびくと脚が震えた。
「や、やぁっ! 後ろで、後ろなんかでっ!」
僕は小さいながらも立派に自己主張している胸の突起に吸い付いた。軽く甘噛みして、舌で舐め上げる。
空いている手でもう一方の乳首をつまんでくりくりと刺激すると、押さえつけるのが大変なほど忍の身体が暴れる。
「や、やっ、こんなの! こんなのぉっ! ひ、ひいいいぃぃぃっ!」
びくんっ、とひときわ大きく身体を震わせて忍はまた達した。
後ろの穴では堪えていたが、散々焦らされて攻められた乳首で耐えきれなくなったようだ。
しばらくじっとして様子を窺っていると、しゃくりあげるような声が聞こえてくる。
「嘘じゃ……お尻で……お尻なんかで……」
ちょっとやりすぎたかもしれない。
僕はまた忍とキスをして抱きしめる。
「ごめん、忍が可愛かったからつい」
「むー……」
「お詫びに今度はちゃんとこっちでいかせてあげるよ」
「え、ちょ、ちょっと待つのじゃ!」
僕は忍の脚の間に顔を埋めた。
筋を指で開くと、とろとろと愛液の溢れる性器があらわになり、僕はその源泉に吸い付く。
「あひっ、だ、駄目じゃ、また、儂、あっ」
忍は文章にならない言葉を発し、僕をはねのけようと頭を押す。
僕はその手をつかみ、忍の胸に添えさせて自分の指で乳首をいじらせる。
最初はちょっと抵抗していたけどしばらくすると自発的にいじりはじめた。
それを確認して手を離し、すすっていた蜜を両手の指に絡める。
そして前後の穴両方に両手の指を一本ずつ押し当て、ずぷっと埋めた。
同時にくるんである包皮を剥き、最も敏感でむき出しになった豆を舌先でチロチロと刺激する。
「ぐ、がぁっ! ぎひぃっ!」
獣みたいな悲鳴をあげ、忍はばたばたと暴れた。
僕は指をかき回し、陰核を唇で挟み込んで吸う。
「お、おおおおぉぉぉぉっ!!」
動物の雄叫びのような声をあげ、忍はあっという間に絶頂に達した。腰や背中が浮き上がるほどに身体が反り返り、両の指が潰れそうなくらい二つの穴の締め付けが強くなる。
「あっ…あっ…あ……っ」
びくんっ、びくんっ、と身体を痙攣させ、やがて忍がいき終わると僕は指を抜いて顔を上げた。
「うわ……」
忍が白目をむいている。
以前八九寺のも見たけど、やっぱり引く。
そろそろ僕もしてもらおうかと思ったけどちょっと萎えてきた。
まあきっと忍も満足してくれたろうし、当初の目的通り少し横になるとしよう。
僕は反応のない忍を抱き枕のようにして寝る。
意外と疲れていたのかすぐに眠りについてしまった。
あれ? 終わっちゃった。ちょっとガハラさんちっく暦で忍いぢめていたらこんな結果に。
とりあえず今回はここで終わっとくけど、次回は目を覚ました忍の反撃を書きたい。
させたいプレイがありましたらリクをいただきたいです。
駄文ですが、感想とかもいただけるとありがたいです。
お前って奴は年末の朝っぱらからなんて物を………。
で、ガハラさんの乱入マダー?
>以前八九寺のも見たけど、やっぱり引く。 まていがらしさん
なにやってんだよwwww
暦さんマジでおにちく
だがそれがいい!
こおろぎさとみさんマジパねーっス!
八九寺の白目って本編であったあれだよね?
>>695 他のキャラなら原作でじゃれあってたときのイベントの事で間違いないだろうが…
WRYYYYYYYY!!木さんだからな、むしろ忍より激しくヤッちゃったかもしれん
八九寺の場合、現場押さえられてもエアせっくるにしか見えないってことだよな
公開羞恥プレイとかヤりたい放題じゃねぇか! 名誉に傷がつくのは、ルララ宇宙の風になる木さんだけだがな!
原作で八九寺がなんかもーギャグだろってくらい死亡フラグ立てまくってるがまさか消えたりしないよな?
あれは露骨な振りしてだけど生存してるよこの娘! っていうオチだよな?
そういうのは本スレでやれ
偽で「ラギナロクさんが痛い時は忍も痛い」というようなことが言われてたが
じゃあララバイさんがエッチなことすると忍も感じてしまうのだろうか
忍とプレイなんてした時には忍は両方の快感を感じちゃうんだろうか
逆に忍の方の感覚は伝わるのかどうか
>>699 忍とアギダインさんは一心同体だからな
厳密には浮気じゃなくて自慰つまりはオナニー
だからガハラさんに気兼ねなく肉欲の日々を送ることができるんですね、わかります
701 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 11:43:34 ID:1ekYq0aZ
つまりいつもの自慰よりも快感は2倍ではなく2乗ということか
さすがはエロス木さんだな
アバラ木さんどSだなwwwwwww
けしからんぞ、もっとやられろwwwwww
てかおまいら名前の原型無さ杉ワラタwwwwww
Sチックなあらあらさんになっちゃったけど、おおむね好評のようでひと安心。
おっと、おおむねといっても委員長のおっぱいのことじゃないぞ。
原作ではまだ言及されていないけど、MY設定では「伝わる感覚は忍への一方通行のみで、影の中にいるときだけ」になってます。
なので他の女としてるとき忍は影の中で悶々として、ご主人のことを考えながら自分で慰めてるとゆー萌設定に。
今年の終盤はこのスレに出会えたおかげで生活に彩りが出ました。
私の投稿で皆様にも多少の潤いを与えられたらと思います。
まだまだ力不足ですがご辛抱強くどうぞ来年もよろしくお願いします(^o^)/
>>699 主従関係からしてフィードバックはないんじゃないだろうか
なんか合法的なセクハラみたいだな
そうなるとぐららあがぐららあがさんがおなぬーしてるときは
忍ちゃんはあるはずの無い部位に気持ち良さを感じたりすんのか
いや、クリが凄い事に
>>705 快感は伝わらなくとも興奮は伝わるかもな
つまりフェララ木さんがむらむらしてくると・・・
吸血鬼って自由に肉体を変化させられるんだよな
……ごくり
ここはすごい変態が集まるインターネッツですね
ここはすごいギギギギさんが集まるインターネッツです
セガガガさん自重してください
>>700 「と、言う訳なんだ…。どう思う?」
「論外ですねアスパラさん」
「もうすでに脊髄反射でなんでもござれ!って感じだな…」
「失礼。噛みました」
一文字あってりゃなんでもいいのかよ
「で…何の話だっけ?」
「阿良々木さんの生死の話です」
………………突き詰めると、マジな話なのが笑えない
「そして阿良々木さん。内容の論外以前に相談する人間の前提がさらに論外な話ですよ、これは」
「親友に相談するのはおかしいか?」
「そう言って頂けるのは恐悦至極な事ですが、相談事はその相談事のレベルに見合った相談相手を探してください。私こう見えても小学生です」
「八九寺、僕はお前と対等な存在だと思ってるんだぜ」
「何かっこいい事言って、してやったりのニヤリ顔になってるんですか…」
ん…?あれ…?いつもより仕草がしおらしいな…。俯き気味の照れた八九寺なんてかなりのレア度じゃないか?やっべ…。かわいいぞ。キメ台詞がそれほど決ったか?
「あの…阿々木さん。私の名誉の為に言っておきますがキメ台詞にときめいてるのではなく、セクハラ的な論題に恥らっているのです」
!!…しまった!コイツ小学生だった!
「遅いです。エロスギさん」
「ッぐ!」
「ま…まぁ私にはその辺りの経験はないですから、…一般的な視点から助言をさせて頂きます」
今日カメラを持ち歩かなかった事を僕は一生後悔する自信があるな。仕方ないので心のフィルムに恥じらいの八九寺を焼きつけておく事にする。
「私に言わせてもらえば阿良々木さんの彼女、戦場ヶ原さんの前でそれを言えれば浮気じゃないですね」
「……………………つまり?」
「?、つまり?とは?」
「…つまり、『それ』とは?」
「…………………………………………」
「…………………………………………」
と、八九寺は十数分間の無言状態の後、(その間、硬直状態で顔色は青→黄→赤→橙→黄→青を三周していた)完熟りんご張りの赤さを誇りながら、震えて唇を動かした。
「つ…つまり、…それ、…とは、阿良々木さんが、忍さんにしてもらった、…フ…フ…フェラと、…やった、あ、あ、あ、愛撫を!戦場ヶ原さんに言えるなら!浮気ではないです!」
そういい切ると、肩で大きく息をしている。最後の方は早口にするつもりだったのだろうが逆にその分大声になっていた
「…ッハ…ッハ……ちょ、あ…あの、阿良々木さん。泣きたいのはこっちなんですが…」
気がつくと僕の頬には感極まった雫がポロポロ滴り落ちていた。力が自然とぬけて、その場に膝をついてしまった。
「………死んでもいい」
「っは?」
「今の言葉で僕の人生は完成されたよ…八九寺。ありがとう。本当にありがとう。僕にはもう思い残す事はないよ。戦場ヶ原にカミングアウトして、僕が死んだら一緒に暮らそう」
思いっきりぎゅっと、八九寺をハグする
「い、いい、いいい、意味が分かりません!」
「要するに八九寺はムッツリさんだったて事が…」
「がう゛ぅ゛!」
食い千切られた
「で?戦場ヶ原さんとは何処まで行ったんですか。キモスギさん」
「開き直るとは、これいかに」
「開き直れば、ムッツリではないです」
「そんな事より聞いてくれ八九寺よ。これ、すげぇ痛いんだけど、ちゃんとくっ付くのか?」
天に咆哮したいほどの熱さだ。ジンジンする。
「大丈夫です。皮一枚でギリギリ切れませんでした。阿良々木さんの変体能力があれば切れた所をくっつけて置くだけで明日には元通りです。血ももう止まっています」
「生えた事はあるけど、くっ付くなんて見た事無いが…」
悲しい事に僕も八九寺の案しか思い付かず、鉛筆とハンカチでぐるぐるに小指をを固定しといた。帰ったら即刻、忍に吸ってもらわないと
「痛がってる所話を戻して申し訳ないですが、戦場ヶ原さんと何処までSEXしたんですか?」
「直球すぎる!!」
さっきの恥じらいは何処に!?そして大声出すと指が痛い!
「阿良々木さん貴方は何か勘違いをされてますが、私は精神年齢では既に酒もタバコも女もできるんですよ」
女?
「あ…そっか。生年月日で数えるとお前の方が年上なのか」
「えぇ。ですから男と女が交尾する事ぐらい既に知ってます。私は既に大人の女、いわゆるアダルトウーマンなので、そんな話題を出しても全然恥ずかしくないです。たまに誰かの家に勝手にお泊りして色々目撃した事もあります」
「どう見ても覗きです!!本当にありがとうございました!!」
そして精神年齢はどう改めて見てもそのまま!ウブぃ!
「…分かった八九寺。お前がそこまで言うなら教えてやるから、ちこうよれ」
そう言うと八九寺は一瞬「ッえ!?」という様な表情をした後、挙動不審に頬を赤くしながら近づいてきた。
あー、自分もあんな時期があったあった。初めて拾ってきたエロ本をドキドキしながらあんな感じでめくってた気がする。
なんだかんだ言って覗きも嘘だろうな。あっても子供が両親のわっふるを間違えて覗いてしまった感じだったんだろう。
そうして側まで近づいてきた八九寺の体を僕の方にそっと寄せて、戦場ヶ原直伝のセクハラ技(改)を八九寺の耳元で吐息が当たる様に囁く
「最初は×と×を――××な××―――――。」
「………!」
「――そのままで――に××を――しながら―――優しく――続ける」
「……………!!」
「そうしてると、戦場ヶ原が――ながら――――して手で――とも――ともとれる手つきで僕の――をやさしく×―――くれるんだ」
「…………………………!!!!!!!!???」
「僕の方の×で、戦場ヶ原は嫌がってるように見えるけど、実はやめるともっと――って――欲しそうに僕を――――んだ」
「…………!!?…………………!!…………!!!!!!!111」
「あくまで―――はいつでも自分だとあいつは思ってるから緩急をつけて、優しく――ながら××とか――×を攻撃するとアイツ――――しながら、それでも強がって『――――――――』って言いながら―――をするんだぜ?」
「…………………………!!…!!!!!……!!…!!………!!!!!!!!!???……!!!?゛?゛?゛?゛」
「で、ここまでくると僕も戦場ヶ原も我慢できなくて、でもアイツはあくまで、最後まで強がるんだよ。ツンの比率に対してデレが圧倒的に少なすぎるよアイツ。
だから僕は一線を越える前に僕の気持ちをアイツに直接伝えたんだ。ストレートに。あ、どんな言葉かはお前にも秘密。
で、僕に先手を取られた戦場ヶ原が生涯初めて不覚を取ったあの表情は、僕の人生アルバムランキングで現在トップだ。ちなみに、お前の恥じらいショットは二番目な。
僕の気持ちを聞いたアイツはお返しとばかりに、自分の気持ちを教えてくれたよ。それはそれは恥ずかしい台詞の10倍返しのオンパレードだったぜ。
それでお互いの気持ちを確認したら、僕の―――と戦場ヶ原の―――を焦らす様に××ながらゆっくり×××んだんだ。そうして×――瞬間に戦場ヶ原ひたぎの暖かさだけを感じるんだ。
最初はゆっくりだったけどしばらくしたらもう僕が我慢できなくて、――がどちらか分からなくなってしまってるんだ。
それは、もう言葉じゃ説明できない感覚だった。ただ、最後は心ん中で『うわああぁ』って情けなく叫んでるだけだったよ。
全部終って時計を見たら体内時計では15分ぐらいかと思ってたけど全部終った時には1時間近くたってたのが驚いたな」
「……………………………………………………………………………………………………」
戦場ヶ原の妄想セクハラテクを実体験セクハラテクに改造して説明してみたが破壊力が数段向上した気がするのは気のせいだろうか。
しかしこの構図は変質者が子供にセクハラを永遠としてるような物だな。八九寺が一般人に見えてたら間違いなく通報されてる。
話が大きく逸れてるな。当初の議題は「忍のフェラと忍への愛撫は浮気に該当するか?」だったはずだが……って
「八九寺…お前大丈夫か?」
聞き始めた時と変わらぬ姿勢だが真っ白に燃え尽きている。視線は地面に固定されピクリともしない。ただの屍のようだ。
ここまで。評判良かったら続き書く
悪かったら消えます
すまん、なんか最後失敗しまくった
うお、忍反撃編を途中まで書いて休憩がてら覗きに来たら素晴らしいものが!!
さあ、自信を持って早く続きを書いてアップする作業に戻るんだ!
俺も服を脱いで待っているから!
はっちくじ!はっちくじ!
>>714 永遠と、ではなく延々と、ではないだろうか。
まあそんな細かいことはどうでもいい。
つづき! つづき!
>714
おいアニャル木!
そこで手を止めんな、いっきにデンプシーで畳み掛けろ!
GJ
はちくじ
と
あららぎ
ってなんか音感が似てる気がするとふと思った。
∧l二|ヘ
(・ω・ ) ←に土産を持たせてどこかのスレに送ってください
./ ̄ ̄ ̄ハ
| 福 | |
| 袋 | |,,,....
 ̄ ̄ ̄ ̄
現在の所持品:デジカメオリンパスC-100(ズームなし130万画素)とそのケース
palm m105(後に定価9800円→製造中止)とそのケース
6連コンセント・エアダスター・USB接続の携帯充電器・CD-R10枚
将棋ゲーム・ホコリとりホウキ・簡単ケーブル収納機・動物マウスパッド
掃除用ぬいぐるみ(モモンガ)・CDキャリングケース・CDラベル貼り機
インクジェットはがき50枚・インクジェット用紙30枚・ディアッカの炒飯
カレンダー組み立てセット・年賀状ファイル・幸せを呼ぶトルマリンゴ・オプーナ
お母さん・Mrブシドーの仮面(スペア)・ペプシコーラ・女神・主任のメガネ
ゴンドラの切り身
どうして羽川さんの人気が無いんだろう・・・おっぱいなのに!
物書きの俗説に「自分より頭の良い人物は書けない」ってのがあってだな
詳しくは本スレの過去ログの最初のほうを漁るといいよ
つまり羽川よりおっぱいの小さい人は羽川を登場させることができないっ……!
ふむ。卵が先か鶏が先かの違いだな
羽川に脅されて3Pを渋々強要される戦場ヶ原なら見てみたい
そして羽川の言葉攻めで羞恥心に耐えながら羽川に許しを請うガハラさんとか妄想できるな
>>727 なんでそこで神原が出てこな……いや、やっぱいいや
>>725 つまり西尾維新は、完璧超人の爆乳作家ということに・・・!
さらに友や真宵よりもロリですよ?
そしてガハラさんよりツンデレ
なおかつ神原より速く走れる変態…………いや、後者は確かにその通りだな
しかも弔士より鬼畜
話が逸れそうだが、俺はまだ
>>714の続きを待っているぜ!
そろそろ風邪ひきそうだ。せめて靴下ぐらいは履いて待つことにしよう
おまえら大好きだwwwwww
「………八九寺?死んだのか?」
とりあえず、頬をつついてみた。うむ、柔らかい。そして無反応である。
「………それじゃあペラリ、と。」
「き゛に゛ゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!゛!゛!゛?゛」
爆音の咆哮が轟くと、屈みこんだ僕の顔面に八九寺のグーパンチが繰り出された。
拳が僕の顔面にめり込んだと錯覚したが、錯覚でもなんでもなく鼻が折れた。
「い゛っでぇ!」
「何普通にスカートめくるってるんでするか!!?」
「あ゛……いや…ちょっと確認を」
「何の!!?」
「ちょっとくまパンツが滲んでたぞ。このムッツリさんめ」
そう言った瞬間、っぎょとした顔で瞬間湯沸し器よろしく八九寺がほてあがり、ッババ!とスカートの前面を両手で押さえた。
「りゃりゃりりゃん!?りゃりりっれりゅんれるら!?!?」
「落ち着け八九寺。そして安心してくれ。八九寺が僕の【ピ―――】を想像して欲情した事は、僕達だけの秘密だ」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」
八九寺が涙目になった瞬間、全身に快感がゾクゾク駆け抜けた。
うほわぁ…不覚にも戦場ヶ原の気持ちが分かってしまう。あいつはいつもこんな高揚感で僕を罵ってるのか……。
とと、…いかんいかん。いつまでもこの八九寺を眺めていたいが、やりすぎも良くない良くない。
「八九寺、泣くな。くまパンツが濡れ濡れというのはジョークだから安心しろ」
八九寺はビクリ、と俯き加減で震えてしばらくフリーズした。
その後しばらくして一歩距離をとったと思ったら、僕から反転して背を向ける。何をしているのかと思えば、どうやらスカートの中を確認してるらしい。
そしてまさぐり終わったかと思うと、今度は八九寺の膝が折れて四つんばいに崩れ落ちた。
「く…屈辱です…。私とした事が…自分自身の手で陵辱されたのは…死んでから初めてです……」
生前はあるのかよ。本気でショックを受けているようである。腕の一本は食い千切られる覚悟で身構えていたが…拍子抜けした。
しばらく八九寺は、後ろ向きの四つん這い姿勢のままだったが(何かブツブツ言ってる)、ゆらゆらり、と陽炎オーラを漂わせながら後ろ向きのまま起き上がった。こ…怖!?
「あれれ木さん」
「…ッバ…バーロォ。阿良々木だ…」
「…失礼。噛みました」
ゆっくりとこちらを振り向いた八九寺は思いっきりニヤついていた。どれくらいかというと、ゆっくりぐらい。
「…私は悟りましたよ。阿良々木さん。貴方に物理的報復は、まったくの無意味だという事に…」
「…っへ、へぇー。だったらどうすんだ?」
「………目には目を歯には歯を、エロには…エロです!」
………っはは!こやつめ。何を言い出すのかと思えば…。まだまだガキだな!
「っぅふ……ふふふ……ふははははは!…八九寺!その策には決定的な穴がある事を見逃してるぞ!お前のエロ話?僕以上の経験を語れるのか?それともおまえ自身を使ったお色気か?笑止!そんなものはロリコンにしか通じん!」
当然僕はロリコンではない!!!
「…阿良々木さん。無様に許しを請うなら今ですよ。許しませんが。ひょっとしたら、報復を軽くする気になるかもしれません」
「ッハ!僕の優位は揺るがない!これからも阿良々木暦のエロ話を聞いて、羞恥心をふんだんに感じながらモジモジする姿を晒すがいい!ヒャハハハハ!」
それにしてもこの阿良々木、ノリノリである。
「そうですか…残念です。こんな物を使うのは今まで躊躇していたのですが、今宵これを解放すれば貴方は地べたを這いつくばって許してくださいと泣いて謝る事請け合いです」
そう宣言すると、八九寺は自分のリュックを目の前に下ろし中をまさぐり出す。そして中からある物を取り出し、見せつけた。
「なんでそんなもん持ってんの!?」
「見て分かりませんか?」
分かんねぇよ!
「総画素数566万画素 、光学ズーム12倍… 」
「か…家庭用…ビデオ…カメラ……!!」
「ちなみにフルハイビジョン、夜間撮影機能対応型です」
「どんだけ最先端!?」
く…くそ!幽体が一番持ってはいけない物を!まさに鬼に金棒…!猫に小判!
「それで僕のプライベートを剥奪する気か…」
「阿良々木さんの?フフ…失笑ですね。阿良々木さんの自慰行為を録るぐらいでは私の怒りは収まりません」
すげぇな…堂々と吹っ切れすぎだろ…。…録るには録るんだ。
「戦場ヶ原ひたぎ…といいましたか?阿良々木さんの彼女は…」
こ…こいつ!なんつー事を考えるんだ!?
「苦しいですか?阿良々木さん。自分だけの女性が他人に視姦されるのは。…安心してください。もちろんそれ以上の事をしようと考えています」
「な…何を…!?」
「阿良々木さんと戦場ヶ原さん、2人とも撮影してあげますよ」
お前は僕の後輩か!?開き直りすぎだろ!どんだけエロいんだよ!
「幸い、家の位置も把握している事ですし…戦場ヶ原さんの家の前を張って、阿良々木さんが入った十分後ぐらいにでも音も立てず物陰から撮影してあげます」
「どう見ても盗撮です!!本当にセクハラしてごめんなさい!!」
小学生に地べたを這いつくばって(土下座)泣きながら許しを請う図が完成した。
「ふぅ…もう降伏ですか?阿良々木さん。これからが本番だったんですが…」
「これ以上恐ろしい報復があるんですか!八九寺さん!」
「え?あぁ。録ったビデオを友達と一緒に見ようかと…」
「シャレにならんわぁ!!!?」
しかも八九寺の友達の心当たりは一人しかいない!
「あとは、録画したディスクに『阿良々木×戦場ヶ原』と書いて神原って人の家のポストに放り込むとかですかね?」
慈悲も情けもない、この世の者とは思えない恐ろしい報復内容に戦慄する。
「は…八九寺…」
「はい。何ですか?阿良々木さん」
にっこぉーーーーっと、飛びきりの笑顔である
「よ…要求を、述べよ」
「いやですね、阿良々木さん。要求なんてものはありませんよ。目的は達成しました。ホラホラ、さっきから両鼻から出てる血をコレで吹いてください。私たち…友達でしょう?」
ちなみに鼻の骨は既に修復されているようである。指のほうも心なしか痛みが引いていてホントにくっ付き始めている。
八九寺から渡されたポケットティッシュでゴシゴシと鼻を拭く。
「は…八九寺…。すまない…。お前の心の広さに感謝感動だ。僕達2人が揃えばできない事はないよな…!…………ちなみに目的って何だ?」
「これから戦場ヶ原さんとエッチする時は常に私を考えて周りに注意してください。気配を感じたらそれは私です」
「俺を裏切ったなぁーーー!!!!??」
閑話休題。
「もう突っ込みすぎて酸欠だよ…つ…疲れた…」
「この漫才は何処まで続くんですか?」
「漫才ゆーな!」
それを言ったらお仕舞いだ!
「所で阿良々木さん。私の設定で思いついた事がいくつかあるんですが」
「…お前、自分で自分の設定作ってるのかよ…」
「私が成仏できない理由って、初体験を済ましてない未練からだと思うんですよ」
「どんな設定だよ!!どっかのエロ漫画か!?しかも、さっきそのシチュエーションに最適な流れだったのは気のせいか!?お前が書けよ!」
「無理です。最初の方は伏字で誤魔化しましたが。理由は作者の都合です」
何言ってんの!?
「次の設定ですが…。実は私、生きてるんです」
「それは初耳な設定だな!オイ!」
「まぁよくある事なんですが、交通事故で植物状態なんです」
よくないよ!?つーか、微妙に初耳じゃない!?
「おい…ちょっと待て…。お前そのリュックに木彫りの星が入ってたら本気で殴るぞ」
「失敬な!私をあんな頭の発育が遅れた高校生と一緒にしないでください!」
確信犯!?
「最悪です!」
おまっ!
「プチ最悪です!」
「お前!人の声を洗脳する気なのか!?アニメ前なんだからやめろよな!声が脳内補完されちまうだろうが!」
「そんな事知りません。キャラが被ってる方が悪いんです。岡崎さんもアニメが放送されるまで、この声で苦しんでください」
「阿良々木だ!馬鹿野郎!俺…じゃなかった!僕まで声が変わるだろうが!それに容姿が全然違うじゃねーか!」
「ところがどすこいですね、私達がこのアニメの台本を読むと違和感がなくなる現象が起こるんです」
そう言うと八九寺はリュックから台本二冊を取り出した。お前のリュックは四次元ポケットか何かか?
「じゃあ阿良々木さんはグラハムお願いします」
「岡崎だ!馬鹿野郎!?」
げぇ!?しまった!!!
「いい感じに仕上がりましたね。では……アクション!」
「不器用じゃないです!阿良々木さんよりはるかに器用で、機敏だと思います!」
「ほぅ、言ったな?じゃあ早口言葉で勝負してみるか?」
「受けて立ちます」
お互いが正面に向かい合う(台本指示)
「東京特許許可局!東京特許許可局!東京特許許可局!」
「最後の方名古屋になってました」
「んな噛み方するかよ!」
「…カットです!どうですか?私の声は?」
「どうも、こうも、糞も、あるか!完璧固定されちまったよ!」
「阿良々木さん、よく噛みませんでしたね。あえて難しい所をチョイスしたんですが」
そう思ったよ!ギリギリでした!つーか、僕は一人称が違うからなんとかなるが…
「お前のその声は…その…、もう絶望的にしっくりきてるな…」
「アニメ化まで皆で苦しみましょう」
それが狙いかよ!!
ここまで、ネタ尽きた
はっきり言って終わりが全然見えません
ネタがあればこの2人の漫才は本編でも永久に続くと思います
おつです
まさかリアルタイムで見えるとは・・・ありがたやありがたや
がんばりすぎワロタwwwwgj
>>739 八九寺とのあのノリのが書ける人は本当に羨ましい。才能のない俺は嫉妬しつつもエロでごまかしたものを投下。
>>690〜忍反撃編スタート
「ん……」
身体に違和感を感じて僕は目を覚ました。
「あれ?」
両手が動かない。
まさかまた何かの怪異か!?
と思ったけど、ただ単に手首がベッドの柱に紐で括られているだけだった。
「いやいやいや、ただ単にじゃないって」
何でこんなことになってんだ?
枕元の時計を見る限り今は昼をちょっと過ぎたあたり。確か朝まで勉強して寝ようとしたら忍が出てきたから相手をしてやって……。
「ふむ、起きたか」
そこまで思い出したところで椅子に座っていた忍が声を掛けてきた。
「えーと、忍さん?」
「今朝は世話になったな」
ぴょんと椅子から飛び降りてこちらに歩いてくる。
ベッドの脇に立って僕の身体を撫で回し始めた。
「じゃからお礼をしてやろうと思ってな」
忍はにやりと唇を歪めて笑う。
その笑顔に僕は見覚えがあった。戦場ヶ原が僕に時折見せる笑顔。
もちろん愛情表現なんかではない、もっと違うものだ。
スマイルのSはサディスティックのS。
「いや、その気持ちは嬉しいけどなんで両手を縛るのさ」
「おぬしは手癖が悪いからの、こうしとかんとまた何をされるかわかったもんじゃないわい」
「何だよ、忍だって気持ちよさそうに」
「黙れ!」
忍は僕の股間を踏みつける。
そのままぐりぐりと足の裏で僕の肉棒を刺激し始めた。
ちなみにいつの間にか僕のトランクスは脱がされているし、忍も一糸纏わぬ姿だ。
指の間に挟まれてごしごしと乱暴気味に擦られ、僕のものが反応し始める。
「はっ、踏まれておきながら何を大きくしておるのじゃ? やはりこのあるじ様は変態じゃのう!」
忍は実に嬉しそうに足を動かす。
言葉は荒いが上手く加減されていて全然痛くない、ていうか気持ちいい!
絶妙な力加減で袋の方を踏まれたり先っぽを指でいじられたりしてすでにガチガチに固くなっており、もうカウパーが出てきている。
「う……くっ」
「何じゃ、もう汁を溢れさせおって。汚れてしまったではないか」
忍は足を離してベッドの上に乗り、僕の身体に覆い被さる。
「興奮してしまったのなら仕方ない。儂がたっぷり気持ち良くしてやるぞ」
そう言って僕に抱き付き、耳の穴に舌を這わせ始めた。
「くうっ」
くちゅくちゅと唾液の音が耳の中で響き、快感で全身がぞくぞくと震える。
ふにふにの身体を擦り付けながら顔中を舐められた。
「ほれ、舌を出せ」
言われるままに僕が舌を突き出すと、すぐさま絡めてくる。
唇で挟み込み、吸いながら先端を擦り合わせてきた。
裏や側面も余すとこなく舌が這い、じっくりと味わわれる。
なんだかこれって……。
「ふふ、まるでふぇらちお、みたいじゃのぅ」
「!」
考えていたことをずばり当てられて僕はドキッとした。
「ちゃんとあとでこっちもしてやるから待っておれ」
僕のものに少しだけ手で触れ、また舌の動きを再開させた。
首筋からゆっくりと這っていき、脇腹を経て下半身へと向かう。
が、屹立した僕のものには触れず、足の方に移動する。
これはひょっとして今朝僕がしたことに対する意趣返しなんだろうか?
確かに僕もだいぶ焦らしたけど、結構キツいものがある。
忍を見ると、意地悪そうな顔でにやにや笑っていた。
足から上がってきてまた僕のを無視し、今度は僕の胸に舌を這わせる。
「く……っ」
思わず呻き声が漏れた。
左右の乳首を交互に舐められ、ますます僕の怒脹が固くなっていって痛いほどだ。
忍はその様子を確認してはちらちらとこちらを見てくる。
僕はもう我慢がきかなかった。
「し、忍っ、出したい、出させてっ!」
身体を起こして忍はにやりと笑った。
「どこにどんなふうに出したいのか言うてみよ」
「忍にくわえてもらって口の中に出したい! それを飲んで欲しい!」
「………………………………おぬしというやつは苛め甲斐がないのぅ」
叫ぶように即答した僕に対して忍がつまらなそうに言う。
「まぁよいわ」
「うっ」
ちゅ、と先っぽに溢れてる我慢汁を吸われた。
「よいか、ちゃんと出るときは射精すると言うのじゃぞ」
そう言って僕の腹に頭を乗せ、臍まで反り返った僕のを舌で濡らしながらゆっくりと口に含んでいく。
忍の後ろ頭に隠れて角度的には見えないが、唇の輪っかが少しずつ根元まで進んでいくのがわかる。
その暖かさが心地良く、僕は腰を浮かして口内に突き込んでしまう。
「んむ……ほれ、動くでない」
腰が押さえ付けられ、ぎゅっと唇が締め付けられる。
頭が前後に揺れるのが見え、さらさらの金髪が僕の腹を撫でた。
ぞくぞくと身体が震え、先端に舌が這わせられると一気に射精感が押し寄せる。
「し、忍っ、出るっ! 射精するっ!」
その言葉に忍は口を離す。
また焦らされるのかと思ったが違った。
態勢を変え、僕と目が合う位置になる。
「ちゃんと全部飲んでやるから好きなだけ出すがよい」
そう言って再びその小さな口を開けて今度は先っぽだけ口に含んだ。
片手で竿をしごかれ、もう片方で袋をやわやわと揉まれる。
「あ、あ、出るっ! 射精するよ! 忍の口に出すよっ!」
唇をぎゅむぎゅむと動かされ、割れ目を舌で攻められるともう限界だった。
僕の身体は快感を求めて暴れまわり、ベッドがきしむ。
腰から頭にかけて電流が走り、ついに堤防が決壊する。
「あ、あ、うああぁぁっ!」
びゅるっ!
精液が我先にと尿道を通り、忍の口内にほとばしった。
「あっ……あっ……」
その勢いは衰えることなくびゅっびゅっと幾度も放たれた。
だらしなく声を漏らす僕の顔を見つめながら、忍はそれを受け止める。
その視線がまた僕をそそり、興奮させた。
やがて長い射精が終わり、ようやく落ち着いてくる。
余韻に浸っていると尿道に残ったものも全部吸い出され、つい声を上げてしまう。
「うあっ……」
ちゅぽん、と忍が離れて口の中に僕のを溜めたままずいっと顔を寄せてきた。
まさか僕に飲ませる気かと思ったがそうではないらしい。
少し顎を上げて白い喉を晒し、こくんと鳴らして飲み込むさまを見せつける。
「あ……」
僕が出したのが忍の喉を通って体内に入っていく。
一回で飲み込める量ではないらしく、二度、三度と喉を鳴らした。
そして飲み干したあと、あーと口を開けて僕に見せてくる。
「ほれ、ちゃんと全部飲んでやったぞ」
その仕草に胸がドキッとした。
できることなら思い切り抱き締めて頭を撫でてやりたかったが、未だ僕の両手はベッドに括り付けられたままだ。
代わりに頭を起こして首を伸ばし、忍のおでこにちゅ、と口付けをする。
「ん……」
口内に残ったものを舌で舐め取るのに専念していた忍には不意打ちだったらしく驚いたようだが、すぐにはにかんだ顔になった。
「忍、そろそろこれ外してくれないかな?」
「は?」
僕としては当然のことを言ったつもりなのに、何を言ってる?みたいな反応をされた!
「言うたであろう、儂もあれだけされたのじゃ。おぬしも同じくらいしてやると」
「え? え!?」
今朝の回数を思い出しながら僕は慌てる。
「いや、それは……うっ」
「ここもこんなに期待しているではないか」
いつの間にか元の大きさを取り戻した僕のものを忍がぎゅっと掴む。
「たっぷりと搾り取ってやるぞ」
恐怖かはたまた期待か、僕の身体がぶるっと震えた。
まだ続きは書くけど今回はここまで。
ある程度構想は出来てるけどもどのくらいやるかは未定。
なので次回を書き始めるまでにレスをいただけた数だけ阿良々木くんがイきます。
…………0はまあ需要なしということで書くの諦めます。
忍は書いていて楽しい。
八九寺も書きたいけどどうも上手くできない(忍編が上手いかっていうとそうでもないのだが)。
なので
>>739とかにはもっともっと八九寺を書いて欲しいんだぜ!
>>745 ええと、同IDのレスはカウントされますか?
忍のSはサディスティックのS
けしからん、もっとやれ
>>745 アララギダインさんが干からびるまでヤっておしまい
>>745 普通に考えてわっふるせざるをえないだろ
>>745 奇遇だなおれも読んでて楽しいよ
そしておれの書き込みでラララ木さんの発射回数が7回になるわけだな
阿良々木こよりさんが吸われる→吸血鬼度がアップ!→再生速度もアップ!→精液の再チャージ速度もアップ!
→吸われる→以下略でエンドレス愛がアップ!
・・・つまり精が尽きず無限ループになるのか?ひょっとして
吸い過ぎるとキスショット復活したりこよりさん消滅したりしそうだが
>>739 是非永久にでも続けてくれ。八九寺と阿螺等技さんのダベりが見れるのは嬉しい。
756 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 11:34:06 ID:IwC4eUq8
いっそのこと忍と八九寺の3Pでロリを極めてみるというのはどうだろうか?
見た目はロリの二人にいじめられる鴉木さんというのも悪くない
本編で接触が書かれてないキャラの絡みは、すげぇ書きにくいんだよね…
どう動かしていいのか分からんから
>>745 胡麻の油とエロロ木は絞れば絞るほどよく出るんだぜ!
忍
ち
ゃ
ん
ウ
フ
フ
中学生はもうロリに入らないんだよ!
じゃあファイヤーシスターズは貰っておきますね。
763 :
745:2009/01/08(木) 19:51:12 ID:dlj74TS8
普段こんなに人いたっけこのスレ?
3、4回くらいかと思ったのに、これじゃ阿良々木くんが涸れちゃうwww
とりあえず今夜から書き始める予定なので搾れるだけ搾ってみよう。
あと今まで投稿した中で不適切な表現がありましたので訂正させていただきます。
・忍の戦場ヶ原の呼称『ツンデレ女→ツンデレ娘』
・忍の阿良々木きゅんへの呼び掛け『おぬし→お前様』
これからは注意しますので今後もよりいっそうのわっふるをお願いいたします(^∀^)ノ
撫子も書きたいなぁ
誰か・・・委員長を・・・
>>763 アリランくんの精力超がんばれ
撫子によるお兄ちゃんの監禁とか最高ですよね
>>763 ちょっと息抜きに血もすってやればイインダヨ
>撫子も書きたいなぁ
超期待
アラアラアラアラアラアラアラアラアラアラら木さんガンバ☆
イけるところまでイっちまえ☆
そしてやっぱり撫子超期待。
とりあえず々々々木さんには頑張っていただこう
わっふるわっふる
おなじおなじおなじきさんか。
わっふるわっふる
>>763 このスレで俺が立った一人の撫子スキー可と思ったことも有ったが待ち続けてよかった!
モチノキさんどのくらい絞られるかなー
わっふるわっふる
あれ?まだわっほーわっほー有効なの?
無限絶頂!激イカセFUCK 阿々々木暦 にむけてわっふぉーわっふぉー!!
>>744〜
「嬉しいであろう?」
確かに全く嬉しくないと言えば嘘になるが。
「で、でも僕の身体が持たないってば」
「ふむ……では」
突然忍は僕の首筋に噛みついて血を吸い始めた。
「な……!」
が、悲鳴を上げる間もなくすぐに離れ、そのまま僕の目をじっと見つめてくる。
と、いきなり忍の目が妖しく光った!……ように見えたが気がつくと特に変化はなさそうに感じる。
気のせいかと思ったが、突如身体が熱くなり始めた。
いや、日本語は正しく使おう。
突如身体の一部分が熱くなり始めた。具体的には股間。
「うむ、その様子だと成功のようじゃな」
「な、何をした?」
「あー、ちょっと魅了っぽいものをな」
なんで目を逸らすんですか忍さん!?
「魅了の目的のひとつは以前言うたと思うが、それには相手をその気にさせて頑張らせる必要があるのじゃ」
「…………聞きたくないけど具体的にはどういうことなのかな?」
「簡単に言えば発情させて物凄い絶倫にしてしまう。ちょっと早漏気味になるがな」
超何だと!?
「何だよそのエロ漫画やゲームみたいな能力は……」
「ちなみに今の儂ではお前様にしか効かん、変なことを考えても無駄じゃぞ?」
「考えてねえよ!」
「でもあのツンデレ娘とするときには頼ってよいぞ。『もう許して……』などと言わせたくなった時とか」
「っ……い、いらないよ!」
ちょっぴりときめいてどもってしまった。
ちなみに僕の台詞に今いちキレがないのは必死に理性を保とうとしているからだ。
僕のものはビキビキと音を立てそうなくらい固くなっている。
「それにしてもすごいのう」
忍がそれをきゅっと握った。
瞬間。
「あっ! うあぁっ!」
びゅくんっ!
僕は射精した。
「おっ、うおっと!」
忍は慌てて出たものを手で受けとめ、口を開けて僕のをくわえる。
「うっ……う……っ」
僕はびゅくびゅくと口内に精を放ち、忍はそれをこくこくと飲み込んでいく。
「ん……ぷはっ」
忍は僕が出し終えたのを確認して口を離す。
「出るときは言えと言うたじゃろうが」
最初に手で受けとめた精液を啜りながら文句を言ってくる。
そうは言っても瞬間的に登り詰めてしまったのでそんな余裕はなかった。
と言うか今もない。
身体がマジでヤバい。手を縛っていなかったら何をしでかすか自分でもわからないくらいだ。
僕のは相変わらず衰える様子を見せない。
忍が僕の腹にこぼれた精液を舐めとり始める。
「くうっ!」
忍の髪の毛が敏感な先端に触れ、思わず声が出た。
その光景を見て、忍はにたりと笑う。
その金髪で撫で回すように頭をふらふらと揺らす。
「あっ、あっ!」
「ははっ、足だけではなく髪の毛なんかでも興奮するのか! 実に変態じゃのう、このあるじ様は!」
忍は自分の髪の毛をつかみ、くるくると僕のものに巻き付けた。
そのままギュッと縛って擦り始める。
「あっ、あうっ」
「ほれ、どんなことをされてどんな気分かそのだらしない口から聞かせてみよ」
「な……何を…っ」
「言わんのならやめじゃ」
忍は動きを止める。
「あ……」
「ちなみに今の状態を治すには術者を殺すか満足するまで出し続けるしかないぞ、厳しくも優しいお前様はどちらを選ぶのかの?」
「くっ……」
理性と本能が僕の中でせめぎ合うが、本能があっさりと勝利する。
なんて言うか1ラウンドKOだった。
「し、忍の髪の毛が気持ちいい……もっと弄って……っ」
「ふふ、出すまでそのまま続けい」
忍は再び髪の毛を絡め、僕のをしごき始めた。
「あ……あ……カリのとこに絡まって……さらさらの金髪……気持ちいいよ……っ」
さらに忍は空いた手でいろんな箇所を髪の毛の先端でいじり出す。
先っぽや内腿を撫でられると一気に射精感がやってきた。
「あ、あ、もうすぐいきそう……忍の髪の毛にしごかれて、撫でられて、出ちゃいそうだ!」
忍は僕の台詞を聞くと、割れ目の部分だけを口に含んだ。
右手で髪の毛を絡めた僕の肉棒をしごき、左手でやはり髪の毛を絡めた僕の袋を揉みしだく。
今まで経験したことのない感触に僕はもう堪えきれない。
「あっ! 忍っ、さらさらの、髪の毛っ、いじられっ、出る、口にっ、金髪、いいっ、射精っ!」
もはや自分が何を言ってるのかわからない。
思い浮かんだ単語が次々と口をついて出るだけだった。
くわえられていた先っぽがちゅ、と吸われた瞬間すべてが頭から消え、ひとつの言葉だけが僕の口から発せられる。
「出る……出る、出る、出るっ、出るっ! 出るぅっ!」
びくんと腰が震え、僕はまたもや忍の口内に射精した。
「んっ……んっ……んっ……」
量も勢いも全く衰えない精液を、忍は動じることもなく飲んでいく。
射精が止まっても口を離さず、残ったものも吸われる。
「うあっ……尿道の、吸い出されて……気持ちいい……っ」
口内に残ったものまで全部飲み干した忍は、ようやく顔を上げて髪の毛を整え始めた。
「あれだけ出していたのにまだすごく濃かったぞ、そんなに儂の髪は気持ちよかったか?」
くっくっと笑う忍だが、僕は肩で大きく息をするだけだった。
僕の身体が僕の身体じゃないみたいだ。
「しかしすごいのう、これだけ濃いのを大量に出してまだこうとは」
いまだにそそり立つ僕のを見ながら言う。
僕が何か言おうとしても言葉にならない。
理性はもはや肉体と完全に切り離されている感じだ。
「次はどうするかの……おお、そういえばそうじゃ!」
忍は何かに思い当たったらしい。
添い寝するような態勢になって僕の顔を覗き込むようにする。
「お前様はイくときいつも顔を仰け反らすからな、たまにはその顔を見せてくれい」
そう言って僕のをしごきだす。
「な……」
「大丈夫じゃ、出したものはちゃんと全部飲んでやるわい」
空いた方の手のひらで割れ目を中心に先っぽを包み込むようにする。
そのままぐりぐりと刺激し始めた。
「じゃから安心してイくときのその顔を見せるがよい」
「や……やめ……っ」
「やめてよいのか? 出したいじゃろう、儂の手に思う存分出せ」
相変わらず僕の理性は弱いことこの上なかった。
忍の手の動きに合わせて腰を振り始める。
「ほれ、口が止まっておるぞ」
忍に促され、僕の口は理性に関係なく言葉を発し出す。
「忍の手、柔らかくて暖かくて、気持ちいい……っ」
忍の唾液と僕のカウパーでぬるぬるになった性器が激しくしごかれる。
「あ、あ、また出る……出る!」
「見ていてやるから遠慮なくイくがよい」
今朝僕が忍に言ったような台詞だ。
違うのは僕が抵抗できないことか。
「あっ! あっ……あっ……あっ」
快感に堪えきれず、あっさりと僕は忍の手に精をぶちまけたのだった。
視線を感じているが気にする余裕はない。
手に収まりきらず、僕の腹にポタポタとこぼれるのがわかった。
「くくっ、本当にお前様というやつは可愛いのう」
ぺろ、と頬を舐められた。
たったそれだけの行為が大きな快感に変わり、ぞくぞくとする。
「あっ! かはっ!」
突如走った刺激に声が出た。
忍がまた僕のをしごき始めたのだ。
「し、忍っ、駄目っ、やめろ……っ!」
「今朝は儂がイった直後にいじってくれたじゃろう、そのお礼じゃよ」
…………なんかお礼というよりは仕返しのような気がするが。
「く……うっ」
自分の精液が肉棒に絡み付き、潤滑油となって電流がダイレクトに脳に伝わってくるようだった。
なんというか快感で頭がどうにかなってしまいそうだ。
歯を食いしばってこらえる。
「ん? 今度は何も言わんのか? やめてよいのか?」
僕は何も返さなかった。
今イったらおかしくなるかもしれない。
さすがにその恐怖が快楽の欲求を上回る。
「むぅ、仕方ないの、ほれ」
忍はそんな様子に気付き、僕の胸に顔を寄せてカリッと乳首に噛み付いた。
「あっ! が、はぁっ!」
ちゅ、と吸われると頭の中で何かがはじけ、僕の意識が一瞬飛ぶ。
気が付くと僕は射精し終わっていた。
忍の手と僕の腹に二発分の精液が溜まる。
「魅了の発情効果は本人の資質にもよるのじゃが……お前様はちと凄すぎるのう」
忍はにやにやと笑い、精液にまみれた両手を僕に見せつけてきた。
それを見て自分でびっくりする。
本当に僕の身体はどうかしてしまったのだろうか?
これだけ大量に何発も出してまだ勃起状態が収まらない。
「ふふ、頼もしいことじゃ」
忍はその外見にそぐわない妖艶な笑みを浮かべ、自分の手についた僕の精液をすする。
「ちゃんとこっちも綺麗にしてやるわい」
今度は僕の腹にこぼれたものを掬い始めた。
腹だけでなく、肉棒や陰毛にこびりついたのまで丁寧に舌で舐めとる。
次々と喉を鳴らして飲み込んでいき、ぺろりと舌で唇を拭う。
「どうじゃ? 少しは落ち着いたか……って聞くまでもなさそうじゃな」
未だ大きさを失わない僕のをちら、と確認する。
「呆れるほどの耐久力じゃな、ほとほと感心するわい」
「……誰がこうさせたんだよ」
「ははっ、安心せい、最後まで面倒は見てやるぞ」
そう言って忍は僕のものを口に含み、歯を立てる。
とはいっても痛みはない。
敏感な部分を奥歯で甘噛みする感じだ。
唇を締められ、はむはむと噛まれる感触が心地よい。
「歯、歯がっ、歯が気持ちいいっ」
歯を使ってるだけに痛くされるのが怖くて自分から動けないのがもどかしい。
が、ゆっくりとだが確実に射精感は押し寄せてきている。
「んー、んむ」
忍はくわえる角度を変え、亀頭を頬の内側で擦る。
歯と舌の動きも手伝い、まだ遠くに感じてた限界が一気に押し寄せた。
「あ、あ、出る、頬肉の裏側、こすれて、いいっ! 出すよっ…………うあぁっ!」
いったい僕の精はいつ尽きるのだろう?
最初とほとんど変わらない量と勢いでどくどくと忍の口内に放つ。
忍ももう大量の精液を飲んでいるはずだが、未だ飽きることなく美味しそうに飲み干していく。
その表情がまた淫靡で僕をそそらせる。
茎に付着した液を舐めとられる刺激と相まって、結局僕のは大きいままだった。
「ん、ん」
ところでちょっと気になったので、むぐむぐと口の中で味わっている忍に訊いてみる。
「……なあ忍、それって美味しいのか?」
「ん?」
忍はこくんと溜めていたものを飲み込み、こちらを振り向く。
「ひょっとしてお前様は自分のを味わってみたいのか?」
「いやいや、そういうわけじゃ……」
「なに、遠慮することはない」
「うわっ!」
忍は突然僕の足を掴み、僕の身体を二つ折りにするように押し出す。
そのまま腰を持ち上げ、首で逆立ちしている態勢にされた。
足を開かされ、膝が僕の頭の両脇にくる。
そして自分の屹立した性器が目の前に晒された。
「お、おい、何を」
僕の腰が動かないよう支えている忍がにやにやしながら肉棒に手を伸ばす。
「このまま出せば自分のを味わえるぞ」
「や、やめろ、よせっ」
「まだまだこの中に詰まっておるのじゃろう? 気にせず出すがよい」
そう言って袋を揉み始め、肉棒をしごきだした。
「う……っ」
「ほれほれ、さっさとイかぬか」
忍の身体に万力のような力で抑えつけられる。
抵抗を試みたけどちっとも動かない。
迫り来る射精感を必死に堪える。
「ぐ……くっ……」
「強情なやつじゃな、ほれ」
「あっ! あうっ!」
有り得ない感覚が走った!
忍の舌が僕の大きく晒されているお尻の穴を這ったのだ。
れろれろと舐め回され、僕の身体がびくんびくんと跳ねる。
「し、忍、やめろっ、汚いよっ」
「それは今朝の儂の言葉じゃの」
短い返答がきて、すぐに舌の動きが再開される。
射精を堪えようと力を入れてる括約筋で締められたお尻の穴に、忍の舌が強引に侵入してきた。
「あ、あっ、それ駄目っ、出るっ!」
出す直前、袋を揉んでいた忍の手が僕の先っぽを包み込む。
先端を手の平で擦られ、その刺激で限界を超えた。
「あ……うっ! うっ! う……っ」
全身を痙攣させ、僕は忍の手に何度目かわからない射精をする。
手から溢れ出た精液がぽたぽたと僕の胸に滴ったが、顔の方に飛んでくるような懸念していたことはなかった。
ぬるっと舌が引き抜かれ、忍は僕の身体を解放する。
僕はばったりと足を投げ出し、ぼおっと余韻に浸った。
手の精液をすすり終えた忍が僕の上にのしかかり、にやにやと笑う。
「ふふっ、お前様もお尻で感じたか」
「…………」
射精までしている以上言い訳もできない。
そのまま忍は僕の胸に滴った精液をすすり出す。
「今のお前様の精液は全部儂のじゃ、決して分けてやらん」
……いや、だから別にいらないんだけど。
「ま、染み付いた味くらいなら少しはくれてやる」
そう言って僕の口に二本の指を突っ込んで、中をぐちゅぐちゅといじってきた。
実際味なんかほとんどしなかったけど、僕はその指に舌を絡ませる。
「ん……っ」
胸を這う舌の刺激でぴくんと反応した僕の肉棒が忍の乳首に触れた。
それに気付いた忍はぐりぐりと先端を自分の胸に押し付ける。
「ん……む……」
ほとんど膨らんでなくとも柔らかい肌と固くなってる乳首の感触に、指をくわえている口の端から声が漏れ出る。
が、忍の指が口から抜けた瞬間僕はぞっとした。
朝自分が忍にしたことを思い出したからだ。
「忍、待っ……ああああっ!」
僕が言葉を発する前にぬるぬるになった忍の指がお尻の穴に当てられてずぷっと埋められ、身体がびくんと跳ねる。
「気持ちいいじゃろう? たっぷりと感じるがよい」
忍はくいくいと指を動かし、胸をぎゅっと押し付けて突起を擦り当てる。
「あっ、あっ、ああっ!」
女みたいな喘ぎ声が漏れ、腰が勝手に快楽を求めて動いてしまう。
「ほれ、口が止まっておる、いいならいいと言え」
「いいっ! ふにふにの胸、コリコリの乳首、気持ちいいっ!」
「後ろの穴はどうなんじゃ? 正直に言うがよい」
「ゆ、指っ、指がっ! あっ、あっ、あっ!」
「ん、よくないのか? やめたほうがよいか?」
「だ、駄目っ、気持ちいいっ……から、抜かないでっ!」
もはや快楽を貪ることしか僕の頭にはなく、忍の言いなりに卑猥な言葉が口をついて出る。
僕は無意識に足を忍の身体に巻き付けた。
「いく、いく、いきそう、もう出そう……」
「出したいか?」
「出したいっ……射精したいっ……」
「どこにどういう風に出したいか言うてみよ」
最初に出したときの台詞を忍はもう一度言った。
僕は欲望のままを口にする。
「忍にっ、口いっぱいにくわえてもらってっ、そのまま出したい! 出した精液を飲んでもらいたいっ!」
「手や指はどうして欲しいのじゃ?」
「お尻の穴、いじりながらっ、袋を揉んでっ! 忍の手と指でたくさん気持ちよくして欲しいっ!」
後で思い返すと死にたくなるような恥ずかしい台詞を並べて忍に懇願する。
忍は実に嬉しそうな表情をした。
「この様子だとたぶんこれが最後であろう、心行くまで出すがよい」
僕の足を解き、身体を移動させる。
口いっぱいに僕のを頬張り、唇、舌、歯などを余すとこなく使って刺激を与えてきた。
指がお尻の穴の中で動きまわり、袋を痛みがギリギリ感じられない程度に強く揉まれる。
「あ、あ、出る……射精するよ……っ」
ぐりっと舌先で割れ目をほじられた瞬間、腰が大きく跳ねた。
「いくよ忍っ、飲んで忍っ、忍っ、忍っ、忍っ、忍っ、忍っ! 忍ぅっ!」
僕は忍の名前を呼び続けながら射精をする。
びゅるっびゅるっと精液が尿道を駆け抜け、その都度頭の中で何かがはじけた。
今日の中でも一番長く、一番量が多く、そして一番気持ちいい射精だった。
出し切ったあとも身体の痙攣が治まらず、束縛されていた両手が解放されても満足に動けない。
忍が僕の身体に寄り添ってからしばらくしてようやく言葉を発することができた。
「やっと……落ち着いたかな……」
「そうか、何よりじゃ。でもまだしたかったらすぐにまた魅了してやるぞ?」
「いらないよ!」
気持ちよかったけど二度と御免だ!
「しばらく忍に飲ませるものはない」
「ぬう」
自分でもやりすぎな感があったのだろう、特に文句は飛んでこなかった。
「まあまた絶倫モードになりたいときはいつでも言うがよい」
「安心しろ、そんなときは二度とない」
「そうか……では儂は寝るとするわい、ごちそうさまじゃ」
ふわぁと欠伸をしてすうっと僕の影の中に消えていく。
それを確認して僕は自分の身体をチェックする。
血を吸われて多少は吸血鬼化していたのだろう、少し疲れた程度で問題はなさそうだ。
「つってもあっちは出るものも出ないだろうけど……ん?」
突然電子音が部屋に響いた。
携帯のメール着信のようだ。
「戦場ヶ原からか、どれどれ……」
中身を開いて本文に目を通した瞬間、僕は携帯を落としそうになる。
『阿良々木くんが欲しくなったわ。最近ご無沙汰であなたもたまっているわよね? 一時間以内に私の家に来なさい。たっぷり愛し合いましょう』
「…………助けて忍」
長文になりすぎてしまった上にリク回数到達できず(汗
途中で飽きられないかすごく不安……もっと文才が欲しいなぁ
あともし万が一待っていてくれた方がいたら遅くなってすみませんでした。
次回は撫子か委員長を書きたいけどどっちが需要あるかなぁ?
駄目出しでもいいので感想頂けると嬉しいです♪
うっほー超絶GJ!!
これといって変な所もなかったし読みやすかったよ
最後のオチも良かったし、7回もイクとは・・・
助けてシノブえもーん!
・・・と言ってしまうと忍のCVが大山な人に・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
GJ
是非次は委員長を
撫子も委員長もどっちも一皮剥けたら恐ろしい事になりそうだな
あたたたたたた木さんがむばれ
本番ないのに、なんという濃厚なエロさ!GJ!!
786 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/13(火) 08:38:40 ID:gXZ2gqBh
委員長さんのをぜひ見たいです!!
絶倫状態の暦とひたぎの本番も見てみたいです!
委員長! 委員長!
撫子も捨てがたいけどやはりここは委員長のおっぱいで!
>>780 これほどオチの後が気になる引きはないな。
撫子!撫子!撫子おおおおおおお!!
撫子がいいなぁ・・・(ボソッ
注目されてないが何気にガハラさんの誘い文句もグッとくるな
というわけで絶倫モードでガハラさんに『もう許して』と言わせてくれ
第三の選択肢が発生してるぞw
俺は委員長が見たいなぁ。
まあ、作者さんの為したきように為すがよい、
って我が神は言ってるよん。
792 :
780:2009/01/13(火) 20:14:13 ID:OVhqFBiT
回数足りなかったにもかかわらず好評価のようでほっとしてます。
遅筆なのは全部携帯からの書き込みなので勘弁してくださいm(_ _)m
最近忍ばかり書いてますが俺はバリバリの駿河派です。もっと思う存分すごくてえろいのを書きたい!
でもあんまり色んなキャラでやってるとコミケ発行用のネタがなくなっちゃう(笑
とりあえずこのスレで書こうかと思ってるネタ↓
・忍、ついに本番を!
・撫子、ヤンデレ覚醒!
・羽川、ひと夏の思い出に一度だけ……
・ただただひたぎとイチャラブH
八九寺と駿河はコミケ用以外のネタが思い付かないので今のところなし。
どれから書くかはまだわからない(撫子か羽川の需要多し?)けど、一週間以上かかりそう。
他の職人さんもどんどん降臨して投下なさってください!
紛れて時折書き込みますんで……。
では長文失礼しました〜
本当はくろね子さんが一番お気に入りだぜ! わっふるわっふる!
>>792 >本当はくろね子さんが一番お気に入りだぜ!
わっふる置いていきますね
○○○
○ ・ω・ ○ がおー
○○○
.c(,_uuノ
おまwwwポン・デ・リングやんwwwwwww
忍、くろね子、千石…………。
貴様、ロリコンだな!!
他はともかく黒猫さんがロリに含まれるかどうか
>>795 ロロロロリコンちゃうわ!!
寝る前に某アニメを見たら、夢の中でひたぎさんにノコギリ持って追っかけられた(嘘のような本当の話
なんかしたかなあ?
嬉しかったお礼に……じゃなかった、
>>560以降二人は完全放置状態だったのでお詫びに
>>780のその後を書こう。
完全に蛇足だけどまあ所詮自己満足ってことで。
民倉荘についた僕は自転車から降りる。
周りに誰もいないのを確認して、自分の影に話し掛けた。
「頼むよ忍」
眠そうな目を擦りながら金髪の吸血鬼が現れる。
「まったく、二度と魅了はいらんと言いながら舌の根の乾かぬうちにとはな」
「仕方ないだろ、下手したら僕殺されちゃうよ……」
「まあそれは儂も望むところではないからな。ほれ、首を出せ」
かぷっと噛み付かれ、ちょっとだけ血を吸われる。
そのあと目を合わせて魅了を受け入れた。
「効果は少し後に表れる。儂はもう寝るから決して起こすでないぞ」
「わかった」
その方が僕としてもありがたい。
「あと注意しておくことはないか?」
「そうじゃな、そう言えば」
忍はちょっと思い出す仕草をする。
「魅了の副作用は相手への好意が大きいほど効果が強いというのを聞いたことがあるの」
「え?」
「どうやらお前様は儂のことも随分憎からず思ってくれてるようじゃの」
「……からかうなよ」
忍はかかかっと快活に笑った。
「じゃあの、効果が出たら儂が襲われかねんからな」
そう言って影の中にすっと姿を消す。
「さて、と」
僕は戦場ヶ原の部屋の前まで来て、ドアをノックした。
すぐに返答がくる。
「どちら様かしら?」
「僕だよ、戦場ヶ原ひたぎの最愛の恋人、阿良々木暦だ」
「犬畜生が何をうぬぼれているのよ、恋人なんて対等な存在だと思っているの?」
ちょっとからかってみようとしたら物凄い返しを喰らった!
「それが忠犬よろしく暑い中やって来た相手にかける言葉か!」
「忠犬だったら犬畜生で合ってるじゃないの、自覚があるのはないよりいいことだわ」
「ぐ、う」
「鍵は開いてるから入ってきていいわよ、犬々木くん」
「その漢字の並びでどうやって『いぬらぎ』って読むんだよ!? 僕の名前は阿良々木だ!」
最近周りで八九寺っぽい語りが流行っている。
そのうち『八九寺語』なんて作品も出るんじゃないだろうか?
僕はドアを開けた。
「お……」
部屋内はカーテンが閉められ、電気も点いてないので薄暗い。
今の僕にははっきり見えるけど、肝心の戦場ヶ原が見当たらない。
「戦場ヶ原?」
ドアを閉めて靴を脱いで上がった。
その時。
「うわっ!」
死角に隠れていた何かに突き飛ばされた。
いや、間違いなく戦場ヶ原だろうけど。
僕はバランスを崩して部屋中央に敷いてあった布団の上に倒れ込む。
起き上がる間もなくその影、戦場ヶ原が覆い被さってきた。
そのまま思いっきり抱き締められる。
「せ、戦場ヶ原、お前……なんて格好を」
戦場ヶ原はその身に何も纏っていなかった。
ひょっとして僕が待ちきれなかったのだろうか?
胸に顔をうずめている姿を見てすごく愛おしくなり、僕も戦場ヶ原の背中に手を回して抱きしめ返す。
が、その手がはたかれた。
「なに勝手なことしようとしてるのよ。遅刻して私を待たせるような甲斐性なしにそんな権利があると思ってるのかしら?」
「遅刻って……」
五分も遅れてないぞ?
むしろシャワー浴びたりとかしておきながらあの距離をこの時間で来た僕を褒めて欲しいくらいだ。
「でも今回は命だけは助けてあげるわ」
「……ありがとう」
一方的に要求しておきながら実に我が儘な女である。
まあ可愛いといえば可愛い……のか?
「何ぼーっとしてるのよ、早く服を脱ぎなさい」
「いや、抱き付かれてたら脱げないんだけど」
「破ればいいじゃない、そんなセンスの欠片もない服」
何気なく酷い事を言われた!
「帰り道どうすんだよ!」
「下着だけは残してもいいけど……私の服を借りる?」
「破る前提で話すな! ちょっとでいいから離れてくれ!」
本当に渋々といった感じで身体が離れる。
少し久々に見る戦場ヶ原の身体。
自分の服を脱ぎながらもそのスタイルに見とれる。
が、トランクスも脱いだ瞬間。
「か、はぁっ!」
「あ、阿良々木くん?」
突然うずくまった僕に珍しく動揺した戦場ヶ原が声をかける。
が、それを気にする余裕が今の僕にはない。
胸が、苦しい。
全身が、熱い。
身体の奥から衝動が湧き上がってくる。
「ぐ、う」
駄目だ。抑えきれない!
「せ、戦場ヶ原っ!」
「あっ……!」
僕は戦場ヶ原を押し倒し、力いっぱい抱き締める。
「戦場ヶ原っ、好きだ!」
反射的に抵抗しようとしていた戦場ヶ原の手の動きが止まる。
「好きだ、戦場ヶ原! 戦場ヶ原! 僕の戦場ヶ原!」
「……私は別に阿良々木くんのものじゃないわよ」
戦場ヶ原はそう言って僕の背中に手を回し、僕らはきつく抱きしめ合う。
今日はとりあえずここまで。
次回は絶倫モード暦が大爆発! わっふるして待て!
うん、勢いだけで書いた。後悔はしていない。
何発ヤるかは皆様の反応を見てからということで…………。
…………………………続き書いても、いいよね?
>>799 寸止め……だと……!?
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわ
っふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっ
ふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふ
るわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわ
っふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっ
ふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふ
るわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
して待てば良いのか!?
>>799 みなさん、ここまで来て寸止めなどという無法が許されていいのでしょうか!
不肖わたくし、続きが投下されるまでわっふるさせていただきたいと思います!
わっふるの数だけ変態々木くんがイッちゃうと解釈したいんですが構いませんねっ!?
わっふるわっふる
八九寺「ここにいる人達は、何故そろって肥大化しているのでしょうか?理解しかねますよ……」
羽川「でも、真宵ちゃん?職人さんのSSを読んで、体は正直に反応してるみたいよ?」
八九寺「羽川さん!何をやってるんで………キャアアアアアアア!」
羽川「子供は素直が一番だよ」
八九寺「わ……わっふる…………」
>>799 おおおちおおいちお落ち着け落ち着くんだ
とりあえずワッフルを置いておきますねねね
,.、,、,..,、、.,、,、、..,_ /i
;'`;、、:、. .:、:, :,.: ::`゙:.:゙:`''':,'.´ -‐i
'、;: ...: ,:. :.、.:',.: .:: _;.;;..; :..‐'゙  ̄  ̄
もっふるもっふる…
寸止めなんてひどい…
>>804 だからそれわっふる違ぇっ!!!
そしてわっふるわっふる
>>800 「わっふる」の中に違う単語が入ってるのを期待したじゃないか
>>806 _,,,,,--―--x,
,,,,-‐'"゛_,,,,,,,,,、
.゙li、
_,-'"゛,,―''゙二,、、、゙'! .
i_
.,/`,,/,,,,ッメ''>.,,/,-゜
,,‐` │
_/ ,‐゙,/.ヘrニニ‐'゙ン'′,,/ |
,,i´ |、 ゙''''''゙゙_,,,-‐'" _,,-'"
.l゙
.|, `^'''"゙゙` ._,,,-'''″
,l゙
`≒------‐''"゛ 丿
\ ,,i´
`ヽ、 ,,/
`''-、,,,_.∩ _,,,,,-∩´
//゙゙゙゙″ | |
//Λ_Λ | |
| |( ´Д`)// <うる
せぇ、わっふるぶつけんぞ
\ |
>>799 二人のやりとりも結構面白い。
期待大です!
ベルギーさんが羨ましいような可哀想なような
わっふるふるふるわっふるるん
>>798〜
戦場ヶ原の柔らかい肌が密着し、弾力のある双丘が二人の間で潰れる。
「戦場ヶ原、戦場ヶ原」
僕は肌を擦り付けるように身体を揺らす。
ただし、触れ合ってるのは上半身だけだ。
恥ずかしながら下半身はギンギンに屹立しており、いつ発射してもおかしくない状態にある。
「どうしたのよ阿良々木くん、普段からなのは知ってるけどいつもより変よ?」
僕はそれに答えず唇を塞ぐ。
「んっ……」
戦場ヶ原は特に抵抗することなくそれを受け入れてくれた。
本当は舌を突っ込んでめちゃくちゃにかき回したり吸ったりしたかったけど、ぎりぎり自制がきいて触れ合うだけに留める。
だけど股間の方はもう自制がきかなくなりそうだ。
「ごめん……戦場ヶ原、僕もう……出したい」
「本当にどうしたのよ、いつもより全然早いわよ?」
「仕方ないよっ……だって」
戦場ヶ原が目に写る。
戦場ヶ原の声が聞こえる。
戦場ヶ原の匂いがする。
戦場ヶ原を味わい、戦場ヶ原と触れ合った。
五感すべてで戦場ヶ原を感じている。
「我慢なんか……できないよっ……」
戦場ヶ原は溜め息をつく。
「しょうがないわね、入れていいわよ」
「え……?」
まだ前戯も何もしていない。
絶対口とかではしてくれないからとりあえず手でしてもらおうかと思っていたのだが。
「大丈夫よ、ほら」
戦場ヶ原は僕の手を取り、自分の秘所に触れさせる。
「あ……」
ぐちゅり、と粘液が指に絡む。
そこはもう洪水状態だった。
「な、何でもうこんなに……?」
「阿良々木くんが来るまでガマンできなくて一人でしちゃってたの☆」
てへって感じに舌を出す戦場ヶ原。
もちろんそんなキャラでないのはわかってるからこれっぽっちも萌えないし蕩れない。
そんなに僕を欲しかったのかといっても全然くるものがない。
一見いつもの表情に見えていながらほんのわずかに頬を赤くして恥ずかしがっているからってのせられるものか。
胸の動悸がすごいのもあくまで魅了のせいだしな。
ましてやその言葉を聞くだけでいきそうになったなんてまったく魅了とは厄介なものだ。
「じゃ、じゃあ入れちゃうけど……あれはつけたほうがいいかな?」
あれとはもちろん避妊具のことである。
戦場ヶ原はそういうことにも基本的には計算高いが、万一に備えて持ち歩いてはいる。
「いらないわ、だから早く……入れなさい……っ」
潤んだ目で僕を見る。
「うん……入れるよ」
続きは明日以降ノシ
わっふるぎっぷる
ヘイ!ココアワッフルお待ち!!
囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲
ズボン脱いだところでまた寸止めとかああああああああああああああああああわっふるあああああああああああああ
続きを催促するしかないじゃないか
わっふる!
>>811〜
僕は自分のものを戦場ヶ原の秘口にあてがった。
熱く濡れた感触にそれだけでいきそうになったが、唇を血が滲むくらいに噛んで耐える。
ぐっと腰を進めると、充分に濡れているせいかあっさりと入っていった。
が、奥の方まで侵入するとぎゅううっと突如締め付けがきつくなる。
そのきつさと熱さと柔らかさに僕は早くも限界を感じた。
「ご……めん……もう、駄目……出したい……っ」
僕はなんとか出るのを堪えながら声を絞り出す。
「いいわよ」
戦場ヶ原は僕の首に手を回し、足を僕の身体に巻き付けた。
「好きな時に好きなだけ出しなさい、いくらでも受け止めてあげるから」
そう囁いて僕を力いっぱい抱き締める。
「うんっ……出すよ! 戦場ヶ原の中に! いっぱい!」
「ええ、出して。阿良々木くんの、私のお腹の中であっためてあげる」
「あ、あ、いくよ、いくよ!」
「きて……きてっ!」
「せっ……戦場ヶ原あぁっ!!」
僕は夢中になって腰を振り、あっという間に登りつめた。
「あっ! あっ! ああっ!」
びゅるっびゅるっと大量の精液が放たれる。
僕は最奥まで突き入れ、先端をぐりぐりと子宮口に押し付けながら戦場ヶ原の中に流し込んだ。
「あっ! ちょっと! それは駄目っ! 奥は! あっ! あっ!」
戦場ヶ原が悲鳴をあげるが、構わず僕は腰を振って精液を出し続ける。
最後の一突きを思い切り突くと戦場ヶ原が大きく反り返った。
「あ! あっ、あああああっ!」
びくんびくんと身体を痙攣させ、戦場ヶ原も達する。
暴れる戦場ヶ原を抱きしめ、唇を合わせるとすぐに舌が僕の中に侵入してきた。
僕はそれを受け入れ、舌を絡め合う。
「んっ、んっ……ん……っ」
余韻も消えて落ち着き、ようやく僕らは唇を離した。
「すごいたくさん出たわね……そんなにたまってたの?」
「だって……戦場ヶ原が気持ち良すぎて……」
「そう、嬉しいわ」
もう一度、今度は軽くキスしてくる。
「私も阿良々木くんの良かったわ、ちょっと激しかったけど」
「うん……で、その……また、いいかな?」
戦場ヶ原の中で僕のものは固さと大きさを保ったまま萎えていない。
「さっきも言った筈よ、いくらでも受け止めてあげるって」
その言葉を聞いて僕はゆっくりと腰を動かし始める。
一回戦終了。
実際のところ書くたびに載せるのと最後までまとめてから載せるのどっちがいいんだろう?
一長一短だしどっちでもいいのかな?
最後まで纏めてから
最後までとは言わないが、ある程度(大体3〜4レス以上か?)まとめて投下する方がいいかな。
スレによっちゃそれで叩かれたりするし
今は過疎だからいいけど、他の人が投稿しづらくなるしね
最後まで書き溜めてからにしてほしい。
理由は上で言ってる通り。
うん、その通りだな、ゴメンナサイm(_ _)m
また書き溜めてから投下します。時間かかるかもしれないけど見捨てないで(ノ△T)
応、楽しみにしてるぜ
2年くらいならみんな余裕で待てる
完結させてくれるなら文句は言わないぜー
ベルギーワッフルしながら待ってる
何時までも待つつもりだ。
だがワッフルが焦げる前に、仕上げてくれよ?
早めに俺がパンツはけるようにしてほしい。
全裸待機はもう古いです
時代はジェントル待機ですよ
って八九寺が言ってた
靴下良しネクタイ良しちゃんとティッシュも持った
うん。何の問題も無いな
>>827 そうだな、流石にマッパのままでは文明人として失格だな。
シルクハットとネクタイをつけて、と。
うむ、ジェントル。
すごいな、このスレにはマタタビ先輩がいっぱいいるぞ
二次元で表紙にすらロクに書かれずアニメにいたっては
壁紙にもいるかいないのかで文字でしか登場しないのに
電磁社会に分身を生み出すとは流石だ
パンツを穿かずに待ち続ける勇気!
裸ネクタイに靴下で待ち続ける勇気!
八九寺を嫁にする現実!
ちょっと刀語であの人が死なない話かいてくる
>>836 >>刀語であの人が死なない話
「オレ、この戦いが終わったら結婚するんだ」の人か
ナニはともあれワッフル焼いて待つぜー
839 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 23:59:29 ID:xmo/EwR/
図書館で借りた刀語読んだのが数ヶ月前なので、場面とか舞台とか口調とかぼろぼろです。
キャラの崩壊は仕様です
清涼院護剣寺。
「俺は、姉ちゃんと殺し合うなんて――出来ない」
姉弟で相対していた七花は、蚊の鳴くような声でそう呟いた。
「……そう。完全に、折れてしまったのね」
心底落胆したように、失望したように、七花を。
――いや、折れた刀を見る七実。
「貴女に預けたのは、失敗だったということね」
七実は、責任の所在を求めとがめを一瞥する。
「……七花」
とがめは、崩れ落ちた七花に手を伸ばそうとして、七実のせいでそれが出来ないでいる。
「そうだわ。折れてしまったのなら」
ぽんと手を打ち、七実は提案する。
「私は四季崎記紀のような刀鍛冶じゃないけれど……七花、あなたを刀として打ち直してあげるわ」
「え……」
顔を上げた七花が見たものは、七実に手刀を突きつけられているとがめの姿。
「とがめっ!!」
「七花が闘わないのなら、とがめさんが死ぬ」
七実の表情には少しの躊躇いもない。
「愛した人を殺されそうになっても、あなたはそこで折れていられるのかしら?」
「……とがめ」
「七花」
流石に膝をついているわけにもいかず、立ち上がった七花と視線を交わらせるとがめ。
「構えなさい、七花」
「とがめを殺させるわけには、いかない」
だけど、と。
「姉ちゃんと殺し合いたくも、ない」
「七花、あなた……」
「だって、俺は姉ちゃんのこと……好きなんだよ」
刀として折れて、人として生まれ変わって得た気持ち。
「だから……俺は殺してもいいから……」
「七花!!」
とがめの一喝が、七花の言葉を遮る。
そして一転穏やかに、
「姉と共に、不承島に帰れ」
そう、とがめは言うのだった。
「ど、どういうことだ? とがめ……」
「どうもこうもないわ。役に立たない刀を捨てるのに何か理由がいるのか?」
「…………それは」
「今のお主に比べれば、まにわにの連中の方が数倍はマシであったわ」
「七花はもういらぬ。姉と殺し合う必要もなくなる。……だから、不承島に帰れ」
「…………」
どうしていいかわからない。
そう言いたげな七花、毅然としているとがめ。
「いえ、帰る必要こそ……ないわね」
しかし、七実は。
「私も、七花と共に行かせてもらうことにするわ」
こともなげに、今までの態度をひっくり返したのだ。
「愛だの恋だの……私には関係のないことだとは思っていたけれど」
「弟に愛されるというのも、悪くない気がするわね」
ふう、と。
まるで恋する乙女のように溜息をつく七実。
「え、いや、俺は家族として好きって言ったんだけど「な――断じて許さんぞ! 姉弟同士で関係を持つなど!」
ああ、とがめ。
急に暴走を始めないでくれ……。
「それに、なんだかとがめさんに奪われるのは急に惜しくなってきたわ」
「もう遅いわっ! 七花はもうわしの魅力にめろめろ、骨抜きだからなっ!」
「そうなの? 七花」
「ああいや、それほどでも」「ちぇりおーっ!!」
ぼかっ。
とがめの手刀が七花の頭に炸裂した。
「と、とにかく許さん! 同行など決して許さん! 七花、戦え! 姉の屍を超えて行くのだ!」
「とがめ、少し落ち着けって!」
ぎゃーぎゃーと喚き散らすとがめを尻目に、七実は言う。
「私が刀集めについていけば、それこそすぐに終わると思うのだけど」
「ぐっ――」
確かに、七実の圧倒的な力があればそうなるだろう。
「……ええいっ! もう勝手にするが良いわっ! ただし七花は絶対に渡さんからなっ!」
「それは、七花が決めることね」
「そう言われてもなあ」
殺しあわなくて良くなったのはいいけれど、自分の一言がこんな展開を呼び込むとは全く思っていなかったのだろう。
七花はただ戸惑うばかりだ。
「では、悪刀・鐚はこちらに渡してもらう! そして一度尾張に戻るぞ!」
「ええ、その頃にはあなたはバラバラになっているでしょうけど」
「なんでっ!?」
そんな感じで短いけど終了です。
多分チート姉が一緒なら残りの刀集めなんてあの十一人衆を蹴散らすより簡単に済むことだろうなあ。
後えもんざえもんの弾丸も防いじゃったりしてとがめも死ななくて済むと思う。
俺も一月前に全巻買って読破。軽く一万超えた
ボリュームと金額を化け物と比べると損してる感じが拭えん…
姉はチートすぎて殺すしかなかったのだろう
どらえもんの銃を防げたかというと微妙
避ける事は運命崩しを吸収してればできそうだけど
発射前に倒すか七花みたいにくらって倒すしかないと主
あとGJ
(<、,,> ":::::::::::::::::::::::::::: 、
〜〈/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::)
〃:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<、 ど ロ こ
~そ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,) も リ の
、_ ,, /::::::::::::::::::::::::、,ゝ===く:::::::,:::::ヽ め コ
`V::::::::::::::::::::、_γ `ヾ,_ < ! ン
l::::::::::::::::::::::く( r,J三;ヾ )> く,
〜v,ん:::::::::::::::´:::::::=; {三●;= } ,=ニ `/l/!/⌒Y
l:::::::::::::::::::::::::::::ゝ≡三=イ ´::::゙:::::::::::::::::::::::::::::::
、m,.. ,ゞ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
´ " ~ ヘ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
(<、,,> ":::::::::::::::::::::::::::: 、
〜〈/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::) 誤
〃:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<、 爆
~そ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,) し
、_ ,, /::::::::::::::::::::::::、,ゝ===く:::::::,:::::ヽ ま
`V::::::::::::::::::::、_γ `ヾ,_ < し
l::::::::::::::::::::::く( γ⌒ヽ )> く, TA
〜v,ん:::::::::::::::´:::::::=; ,=ニ `/l/!/⌒Y
l:::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ===イ ´::::゙:::::::::::::::::::::::::::::::
、m,.. ,ゞ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
´ " ~ ヘ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
お前はなにも間違っちゃいない
>>842 姉のチートさは宝具級という話をしたことがある
そもそも、1度見ただけでどんなものでもラーニングってどれだけ鬼畜なんだろうと思った
技もなにもない人類最強はともかく、戯言遣いや殺し名や呪い名の連中にとっては悪夢のような存在なんだろうな
特に呪い名は技術集団だし
>>843-844 ちょっと吹いたw
「さあ七花、私を殺しなさい。あなたの手で死ぬことが私の望み」
「姉ちゃん!なんでそんな事を言うんだ!」
「こんな呪わしい技術を背負って生きていくことに私は耐えられないの」
「姉ちゃん、刀も技術も使う側の問題だと俺は思うぜ……姉ちゃんが技術に振り回される必要なんて無いはずだ」
「ふ……七花、あなたにはわからないでしょう、この……」
「……ここに来る途中の通り道で、偶然『鼻からピーナッツを飛ばす選手権』を目にしてしまった私の気持ちなど」
「…………」
宝具級ってなんだ戦艦?
姉ちゃんが房中術とかを見たら
処女でありながらテクニシャンという(ry
封神伝か
>>847 ……面白かったけど心中を察すると笑えねぇw
>>847 「どうしても嫌だというのなら……私の編み出した技、虚刀流『落花生』を喰らいなさい!」
「やめてくれ姉ちゃん!主に読者人気的な意味で!」
>>846 しかも写し取った技を本人よりうまく使いこなせんだからすごいよな
鳳凰とかだったらそうはいかないもんな
例
>>847 「フッ、我は『鼻からピーナッツを飛ばす選手権』の優勝者の鼻を
命結びでわが身に結んだ。見よ!この我が新忍法『落花生弾』を
…フンガッ!!」
「ほ、鳳凰様!どどどど、どうしたんですか」
「く、鼻に詰まってしまった…あの化け物はこんな危険な技術のさらに
上をいったと言うのか…確かに打つ手は無い…」
お前ら馬鹿だろwwwwwwww
やっと七実に時代がおいついたか・・・
十一巻でとがめが地図を描く旅に出ようと言った時
死亡フラグらめええええええぇってオモタ
>>856 むしろ超高速で追い抜いて、どこかへ行ってしまわれました
撫子のおしゃぶりはまだかね?
撫子「い、いざというときはこのおしゃぶりをとるんだよね……」
こうですか?わかりません!
「ん……ちゅ……」
「? な、なんか股間がむずむずするな……って、姉ちゃん何してんだ!?」
「あら、おはよう七花。何って、あなたの一物をしゃぶっているのだけれど?」
「だけれど? じゃなくてなんでそんなことを……って、うぁっ!」
「ふ……ん……起きたら七花のここが随分と元気だったから、つい……」
「ついって……姉ちゃん、何で初めてなのにそんなにうまいんだよ」
「なんでって、お父さんが七花としているのをずっと見ていたもの」
じゃー七実姉さんは巨乳パイズリ見れば巨乳パイズリ出来るんですかい?
こうもりの骨肉細工だっけ アレ出来るようになってれば;・・・
「そこで問題! このイケナイお薬で眠っちゃってる暦お兄ちゃんをどうするか?
3択−一つだけ選びなさい
答え@可愛い可愛い(大事なことなので二度言え)撫子はお兄ちゃんを逆レイプしちゃう
答えA情熱的なご奉仕でその気にさせ、襲ってもらう
答えBお や が か え っ て き た ! 現実は非情である。
答え @→A→B
(撫子が昏睡中のお兄ちゃんを逆レイプ中にお兄ちゃんが目覚めて
お兄ちゃんもその気になってくれたはいいがいざ突入のタイミングで親が帰ってくる)
もしくは逆でも可
撫子最高だよ最高だよ撫子
>>865 親に視姦されながら逆レイプとは撫子も中々の淑女だ
>>865 逆・・・つまり・・・
B→A→@
(いざことに及ぼうとしたら親が帰ってきてしまうが
情熱的なご奉仕に我慢できなくなり襲いかかるお兄ちゃん
しかしここで形勢逆転、撫子による逆レイプスタート。現実は非情である)
お前、天才だな
ことに及ぼうとした瞬間、なぜか文房具片手に後ろに立っているガハラさんの姿が
その文具はあらほらさっさー君の菊門へ一直線ですねわかります
こうして撫子ちゃんのはじめてはくそみそな結果でおわってしまいましたとさ☆
めでたしめでたくもなし
アコ木さんは傷すぐ治るから超ハードSMも耐えられるなw
腹をぶち抜かれたり全身火達磨なんかはまだほんの序の口で、
頭部やら心臓やら関係なく全身を満遍なく爆散され続けるような目にあってたよね
これ以上ハードなSMとなると……、誰かガハラさんを止めてくれ!!
まあ、吸血鬼状態だからだけどなw
……そうか、キスショットとやれば
ひたぎ「吸血鬼と?」
^^
ひたぎ
「そうね……阿良々木君は、どこか『自分は最終的にはどうなってもいい』
みたいなところがあるから………………ニヤリ」
^^
>>816〜
「ん……くっ」
戦場ヶ原が顔をしかめた。
そういえば達した直後は感じすぎるとか以前言ってたっけ。
一回出して少し余裕ができたし、動きをやめて少し待つことにした。
「……ちょっといいかしら?」
「え……うわっ!?」
突然戦場ヶ原が片足を立ててごろんと横に転がった。
つながってる僕も当然それに巻き込まれる。
布団ぎりぎりの位置で僕が下に、戦場ヶ原が上になった。
「私が上で動いてもいい?」
「あ、うん」
珍しい。
僕にああしなさいこうしなさいと言うことはよくあっても、自分から動くことはほとんどなかったのだが。
戦場ヶ原は身体を起こし、僕の方に両手を広げて突き出す。
すぐに理解して僕はその手に両の指を絡めて握り合う。
「動くわよ」
戦場ヶ原は繋がった両手を支えに身体を動かし始めた。
「ん……ん……っ」
口を真一文字に結んで切なそうにしている表情にものすごい興奮する。
奥深くには埋めず、カリ首で入口辺りをこするように小刻みに腰を上下させた。
「あ……っ……あっ……あっ、あっ」
戦場ヶ原の口から嬌声が洩れ始める。
動きが大胆になっていき、両手が強く握られた。
「あ……ららぎくんっ……あららぎ……くんっ……!」
髪を振り乱し、身体を揺らしながら僕の名前を呼ぶ。
きつく締め付けられる感触に加え、扇情的な姿と声に僕はもう我慢ができなかった。
いや、もともといっぱいいっぱいで今にもイキそうだったんだけど、ギリギリのラインで堪えていたのだが。
「ご、ごめん……また……出そう」
「いいわ、中にちょうだい」
「うん……出すよ……っ」
僕は戦場ヶ原に合わせて腰を動かす。
二人の動きが一致すると二倍どころか二乗の快感が襲ってきた。
僕は戦場ヶ原の中を幾度もかき回し、戦場ヶ原は僕のをぎゅうぎゅうと締め付ける。
「あっ、あっ、あ、あ、あ、あああああっ!」
「ん……く……ふ……うっ!」
僕たちは一心不乱に身体を動かし続け、ほぼ同時に達した。
今まで我慢していたものが一気に爆発し、射精するごとに脳髄に快感の電流がほとばしる。
中で放たれるたびに戦場ヶ原はびくんびくんと身体を震わせ、仰け反らせる。
長い射精が終わり、二人ともイき終わると戦場ヶ原はぱったりと僕に倒れ込んできた。
「ん……はぁ」
僕たちは頬をすり寄せながら余韻に浸る。
握り合っていた手を離し、互いの背中や首に腕を回して抱き合う。
「何度も訊くようだけど今日はどうしたのよ?」
少しして落ち着いたところで戦場ヶ原が訊いてきた。
「どうしたのって……何が?」
「いつもより激しくて量が多いのにまだ大きいままじゃない」
そうなのだ。僕のは戦場ヶ原の中で衰える様子を見せないし劣情もおさまる気配がなく、まだまだ出し足りないくらいだ。
魅了の効果もあるだろうが、やはり久しぶりの戦場ヶ原が相手なのが一番の原因か。
「ん……っ」
戦場ヶ原がまたゆっくりと身体を動かし始めた。
「せ、戦場ヶ原、まだ休んでていいってば」
「大丈夫よ、大丈夫だから」
いや、そんな切なそうに言われても困る。
ていうか僕が大丈夫じゃない。
本当のところは戦場ヶ原を押さえつけて思うがままに犯したいくらいなのだ。
それを理性で無理やり堪えているのにそんなに気持ちよくされたらぶっ飛んでしまう。
「阿良々木くん、奥に入れるの好きだったわよね」
「え、うん、まあ……」
一番奥を突くと全体がきつく締め付けられてすごく気持ちがいいのだ。
ただ戦場ヶ原はあまり好きではないようなので、やりすぎないように注意してはいるのだが。
「いいわよ、しても」
耳元でそっと囁いてくる。
「阿良々木くんのを、私の一番深いところにちょうだい」
その言葉で僕の中の何かがはじけた。
戦場ヶ原のお尻を鷲掴みにして押さえつけ、思いっきり腰を突き上げる。
「あっ!」
最奥に届くと戦場ヶ原は感極まった声を上げた。
その嬌声をもっと聞きたくて、僕は幾度も子宮口を突く。
「んっ、んっ、あっ、あっ!」
ぐちゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅっ。
僕が出した精液と戦場ヶ原の愛液が卑猥な水音をたてる。
中が気持ちよすぎてそろそろまた我慢がきかなくなってきた。
「あ、阿良々木くん、私、また、いっていいかしら?」
「うん、僕も、もう、出したいよ」
僕たちは息も絶え絶えに会話する。
「来て! 中に! 奥に!」
「うん! 行くよ! 出すよ!」
僕は両手で戦場ヶ原の柔らかいお尻をぎゅっぎゅっと揉みしだきながら最奥まで埋めた。
僕たちの一番気持ちいいところ同士がキスをしている状態で腰をゆすると、ごりごりとこすれて気を失いそうなほどの快感が走る。
唇を重ねて激しく吸い合う。
『ん、んっ、んっ、んんんんんんっー!』
どちらともわからない声があげられ、僕たちはまた同時にいく。
びくんびくんと二人の身体は痙攣し、悦楽の波に翻弄された。
その波が収まると四肢を投げ出して大きく肩で息をする。
しばらくして戦場ヶ原が身体を起こし、自分のお腹をさすった。
「もうお腹の中いっぱいよ、これ以上入らないわ」
結合部から僕の出した精液が漏れ出している。
「抜くわね」
戦場ヶ原は腰を浮かして僕のを中から引き抜こうとした。
僕はその腰を押さえつける。
「え?」
そのまま身体を起こし、戦場ヶ原を抱きしめて再び密着した。
「あ、阿良々木く……んっ!?」
座位のまま身体を動かし、戦場ヶ原の中をかき回す。
「あっ! や、やめなさい、んっ!」
僕はその抗議に聞く耳を持たず、戦場ヶ原の足を片方ずつ掴んで腰に巻き付けさせた。
より深く埋まる体位になって、僕は首筋に吸い付きながらゆっさゆっさと戦場ヶ原の身体を揺する。
「あ、んっ! や、やめ」
「戦場ヶ原言ったよね、好きなだけ出していいって。いくらでも受け止めてくれるって」
「い、言ったけど、こんなに、んっ」
「僕まだ出したいよ」
僕は左手を背中にまわして戦場ヶ原を支えながら右手で身体中をまさぐる。
胸を揉んで乳首を摘み、お尻や太ももを撫で回す。
「戦場ヶ原、戦場ヶ原、戦場ヶ原」
僕は耳元で戦場ヶ原を呼び続けた。
「……ん」
戦場ヶ原は僕の首に手を回してくる。
それを確認して僕は腰の動きを再開した。
「んっ、んっ、んっ」
「戦場ヶ原、気持ちいい?」
「え、ええ」
返答はあまり期待していなかったけどちゃんと返ってきた。
普段ほとんどそんなことはないので何だか嬉しい。
僕は戦場ヶ原のお尻の穴に中指を押し当てる。
「もっと……気持ちよくなって」
「ちょ、ちょっと! 何をしてるの!? やめ……ああああああっ!!」
つぷっと穴に第一関節くらい埋めると戦場ヶ原の身体が大きく仰け反り、脚がつま先までぴんと伸びる。
ぎゅうぎゅうと膣がきつく締まり、奥へ奥へと引き込もうとする動きをしてすごく気持ちいい。
僕はまた一番奥まで突き入れ、高みを目指して腰を動かす。
お尻に入れた指も動きに合わせて軽く出し入れした。
「僕もういくよ。またいっぱい中に出すからね」
「だ、駄目っ! 今出されたら私、私……」
珍しく戦場ヶ原が取り乱す。
いやいやするように首を振ってこちらを見つめてくる。
が、その表情は僕の情欲を促進させるだけに過ぎなかった。
一旦動きを止めて、空いた左手で抱き寄せて離れないようにする。
「いくよ、ひたぎ」
「あっ……」
名前を呼ぶと、戦場ヶ原はぶるっと身体を震わせた。
「……もっと」
「もっと?」
「もっと名前を呼びなさい」
「うん」
しがみついてくる戦場ヶ原の耳元で僕は囁き続ける。
「ひたぎ、ひたぎ、ひたぎ、ひたぎ」
「んっ、あっ、あっ、あっ」
二人で身体を揺すり、擦り付け合う。
千切れそうなほど締まる膣に僕は限界を迎える。
「出る……ひたぎ、出すよ」
「ええ、来て……」
「ん……く……うっ!」
「あっ! あっ! ああああっ!」
僕はまた戦場ヶ原の中にたっぷりと精液を注ぐ。
泣いているのか笑っているのかわからない表情をしてイきながら戦場ヶ原はそれを受け止めた。
やがて僕の射精が終わったが、戦場ヶ原の痙攣が収まらない。
だらしなく開かれた口から垂れてくる唾液をぺろぺろと舐めとる。
「ぬ……抜いて」
「あ、うん」
僕はお尻から指を抜き、戦場ヶ原を横たわらせて腰を引く。
ずるるっと体液にまみれた肉棒が引き抜かれ、その穴からどろっと僕の出した精液が溢れ出てきた。
「あ……」
さすがに布団に染み着いたらまずいと思ったか、戦場ヶ原は枕元のティッシュを取って自分の股間に押し当てる。
ある程度拭き、もっと沢山取ろうとして戦場ヶ原は身体を起こして四つん這いになった。
それがちょうど性器をこちらに向ける形になる。
僕はその突き出されたお尻を掴み、自分のものを戦場ヶ原の穴に狙いを定めた。
「あ、阿良々木くん!?」
戦場ヶ原がこちらを振り向き、信じられないものを見るような目で僕と下半身を交互に視線を向ける。
「う、嘘っ!?」
慌てて身体をひねって避けようとしたが、それより早く僕は腰を突き出して戦場ヶ原とひとつになった。
「ひ、いっ!」
びくんと戦場ヶ原の身体が跳ねる。
今まで後背位ですることはほとんどなかった。
顔があまり見えないし、抱き合うこともできないからだ。
それだけにバックからするのは新鮮な感覚だった。
「お、お願いよ」
その感覚を味わっていると、普段はまず聞けないであろう戦場ヶ原の弱々しい声がする。
崩れ落ちそうな上半身を肘で支えながら顔をこちらに向けた。
「……もう許して」
ああ。
そんな目で。
そんな表情で。
そんなか細い声で。
愛しい僕の戦場ヶ原。
「わかった」
ほっとした戦場ヶ原の表情が次の僕の言葉で強張る。
「あと一回だけ」
僕はそう言うなり腰を振り始め、後ろから戦場ヶ原を突きまくる。
腰がお尻の肉に当たる音が響く。
「ひっ、あっ、あっ!」
肘で支えきれなくなったのか、戦場ヶ原は布団に突っ伏す。
僕は背中に覆い被さり、布団と胸の間に手を差し込んで揉みしだく。
耳に舌を這わせて乳首を指の間でくりくりとつまむと、膣内がぎゅっぎゅっと締まる。
片手を結合部に伸ばし、今日はほとんど触れてない陰核を指の腹で擦るとびくびくっと電気が走ったように震えた。
もう戦場ヶ原の口はぱくぱくとしているだけで、声も出ていない。
僕は手を離して身体を起こし、腰の動きに集中する。
「いくよ、出すよ」
返事はなかったが、構わず僕は一番奥まで突き立てて戦場ヶ原にたっぷりと中出しした。
腰を揺すって全部出し切り、身体を放すと戦場ヶ原がとさっと横に倒れる。
慌てて様子を窺うと、虚ろな目でぼーっとしていた。
気を失っているわけではないが、心ここにあらずといった感じだ。
僕は戦場ヶ原の横に寝転がり、自分の腕を頭の下に通して腕枕をしてやる。
空いた方の手で頭や顔を撫でた。
「ごめん、ちょっと無理をさせちゃったかな」
だけどようやく僕は落ち着いた。
魅了の効果はもうないようだ。
「…………まったくだわ」
戦場ヶ原は突然返事をして身体を寄せてくる。
「阿良々木くんのせいで足腰は痛いし、なんかやたらエロくなっちゃったし」
僕の所為かは知らないが後半は同意。
まさか魅了が感染したわけでもあるまいし。
「仕返しを覚悟しておくことね」
怖っ!
マジで怖い!
「許して欲しかったら……そうね」
少し考え込む仕草をする。
「私を抱き締めて、そのまま眠らせなさい」
それでいいなら全然構わない。
「わかったよ、戦場ヶ原……いてっ!」
つねられた!
文句を言おうとしたら戦場ヶ原はちょっとむくれた顔でこちらわ見る。
僕はすぐにピンときた。
「わかったよ、ひたぎ」
その言葉を聞いて胸に飛び込んできた戦場ヶ原を僕は強く、だけど優しく抱き締めた。
暦絶倫モードひたぎ編終了。
時間かかった割にあまり良い出来になってない気が(-.-;)
待っていた方が万一いらっしゃったらすいませんm(_ _)m
もうすぐこのスレが埋まりそうなタイミングは良かったかもしれない(笑)
これからも精進いたしますので、読んでいただけたら幸いです。
次回は……七花×とがめでも手を出してみようかなぁ?
需要なさそう(笑)
GJ!!
そして、何故撫子の下着を持っているのかの説明責任を果たすべきです。カエラ木さん。
十年後ってwwwwww
擦り切れてるだろ、それwwwwwwww
>>882 最高じゃないか。
ずいぶん苦労なさったようでまずはお疲れ様。
次回は七とがか。楽しみにしてます。GJだったぜ。
エロくて良い出来だと思いますよ、GJです!
ただね、肝心の露わ木さんの連絡先を書いてないのはいただけないです
GJ
それはそうと、あららき。
そのパンツ、殺してでも奪い取る
>>886 あっちょんぶり木さんの居所なんて留置場に決まってるじゃないか
>>888 留置所に叩き込まれてなお撫子のパンツを手放さぬとは。
修羅々木め、恐ろしい漢よ。
890 :
882:2009/01/28(水) 18:24:51 ID:+aVzIsXS
とりあえず非難の声はなくて一安心。
しかし本文より名前欄の小ネタに対する反応の方が大きい……寂しくて泣いちゃうじゃないかこのロリコンどもめ!(つДT)
あ、GJをくれた方々には粗品ですが、八九寺の黒いスケスケパンツをドゾー
(・ω・)つ▼▼▼▼▼
七花×とがめを考えたら思いのほか長文になりそうだったので、次スレまで待とう。
自己満足でしかないエロ無しの超短編でも考えてみようかな……
>>882,890
でれでれ木さんのガハっさんラブが伝わってくるようで、
何ともまあ凄いエロラブでいちゃくてうん駄目だ壊れてる俺。
何が言いたいかと言うとGJ、と。それだけですよ、うん。
あと、俺はロリコンではないので、そのパンツは十年後まで寝かして・・・
なにっ!? 十年後も八九寺はロリのままだった! しまった迂闊!
というわけで今いただいておきます。
つ▼
だがおれは撫子の下着二百枚の方をいただく。
ロリコンと呼ばれる勇気!!
彼女が結婚出来る年齢まで待つ勇気!
しかし婚約はしっかりしておく勇気!
結婚は出来ない歳でもすることはしておく勇気!
養子にするか義理の妹にしたい妖気!
↑こんな流れで本スレでもないのにレスを消費するのはどうかと思う。保守ならともかく。
うん、こんな書き込みしてる俺もだな。すまん。
確かに悪ノリしすぎは良くないと思うが、
延々と保守だけになると職人さんも投下しづらいんじゃないかと
特に今回は職人さんの投下で盛り上がった流れだから、ちょっと目を瞑って欲しいかな
同じ趣味の同士なんだし、まったり仲良くしようぜ
と、こっ恥ずかしいマジレスをしてみる勇気
ええっと、スレストを断ち切る勇気!
そろそろ次のシャバダ木さんのしばかれ方と
あとついでに次スレ考える時期かい?
スレ使い切るのと偽物下とタイミングが重なりそうだな
今週のジャンプで西尾維新の名前を見つけて思わず吹いてしまったが俺だけか?
なかなか面白かったな。めだかボックス
しかし西尾原作は読んでるといつも小説の文章が頭に浮かぶ
たぶんこんな感じに書くんだろうなーって
西尾のキャラは女性にチート属性が多いよな
ぶっちゃけ、男がチートでもむかつくだけじゃないかという気持ちは(ry
きっといーたんがドMだから強い女の子に憧れてるんだよ
>>907 フランベルジュ片手で止めて、でっかい十字架片足で止めてたもんなあ。
曲識もチートといえばチートキャラか。惚れた相手が悪かったんだろうが。
いーたんとまだら木さんのフラグ立て能力は?
>>907 アレは中の人が忍に匹敵する萌え幼女だから(俺の脳内では)無問題。
>>909 アレはチートじゃなくて、ゲーム内の自然な展開だから。
メメたんは俺に中年アロハ親父萌えに目覚めさせた程の萌えキャラだからOK
「あ、せんちゃん。いらっしゃい」
呼び鈴を鳴らすとららちゃんが出迎えてくれた。
「うん、誘ってくれてありがとう」
ららちゃんが『遊びに来ない?』と電話をくれたのは昨日のことだ。
特に用事もなかったので二つ返事でOKした。
暦お兄ちゃんも家にいるって聞いたから一緒に遊べるかもしれないし。
もちろん暦お兄ちゃんは受験生なんだからあまり期待はしていないんだけどひょっとしたら……とか。
そんなふうに思っていると、突然ららちゃんが両手を合わせて謝ってきた。
「それなんだけどごめん、ちょっとだけ出掛けなきゃいけなくなっちゃって!」
「あ……そうなんだ」
えっと、今日は出直した方がいいかな?
そう考えたらららちゃんは意外なことを言った。
「お兄ちゃんも今出掛けてるけどすぐに帰ってくるから留守番していてくれるかな?」
「え?」
「さ、上がって上がって」
返事をする間もなくぐいぐいと引っ張られる。
しかも何故か暦お兄ちゃんの部屋に案内された。
ご丁寧にお菓子とジュースまですでに用意されている。
「じゃ、ちょっとの間よろしくね」
そう言ってららちゃんは出掛けていった。
「…………バレてるのかなぁやっぱり」
ニヤニヤしていたし。
さて、待っててと言われたものの手持ち無沙汰で特にすることがない。
「か、勝手に物いじっちゃ駄目だよね」
特に引き出しの中とかベッドの下とか。
暦お兄ちゃんにもプライバシーがあるし。
「で、でも偶然見えちゃうのは仕方ないよね……」
ごろんとその場で寝転がる。
そうするとたまたまベッドの下が見えてしまったけど不可抗力だ。
「……ん?」
本らしき物を見つけた。
「ひ、暇だからたまたま近くにあった本でも読ませてもらおうかな」
引っ張り出してみると、女の人が扇情的なポーズで表紙を飾っていた。
『眼鏡の委員長特集』という文字がやけに印象的だ。
どきどきして中身を見ようとしたとき、階下で物音がしてびくっとなる。
『誰もいないのかー』という声にすごく慌ててしまった。
暦お兄ちゃんが部屋に入ってくる。
…………うう、なんで押し入れに隠れたりしちゃったんだろ。
すごく出て行きにくい。
しかも慌てていたくせにお菓子とかジュースはしっかり持ってきてるし。
…………この本も。
『あれ?』
何かを訝しむ声が聞こえたので、そっと隙間から窺ってみる。
暦お兄ちゃんはベッドの下に手を伸ばしていた。
「変だな、あの本どこいっちゃったんだろ?」
(…………ここ)
うう、撫子は悪い子です。
ちょっと自己嫌悪に陥っていると暦お兄ちゃんが立ち上がった。
お、押し入れとか探しにきたらどうしよう?
でもそれは杞憂で、暦お兄ちゃんは部屋の戸締まりを確認してカーテンを閉めた。
(???)
「忍、起きてる?」
何をするのかと思ってると自分の足元に話し掛ける。
すると突然にゅっと女の子が出て来た。
(あの子って……)
学習塾のとこにいた子。
忍ちゃんはきょろきょろと周りを見回す。
「お前様一人か?」
「当たり前だよ、それよりアレしてもらっていいかな?」
アレって何だろう?
そう思ってると突然暦お兄ちゃんは服を脱ぎだした。
(え……! わ! わ!)
全裸になった暦お兄ちゃんの股間がすごいことになっていた。
(昔お風呂で見たお父さんのと全然違う……)
固唾を飲んでいると、忍ちゃんがそこに顔を近付けた。
そのまま先っぽにちゅっとキスをする。
「ん……」
暦お兄ちゃんが呻く。
き、気持ちいいのかな?
どきどきしながら見ていると忍ちゃんが立ち上がる。
「ふむ、今日は趣向を変えてみようかの」
「? どうするんだ?」
「お前様に不自由を課してみよう」
そう言ってどこからか紐を用意して、ベッドに座った暦お兄ちゃんを後ろ手に縛る。
「人間にはこういうプレイもあると聞く。ついでにこっちもじゃ」
忍ちゃんはアイマスクと耳栓らしきものを取り出した。
「おいおい、そこまでするのかよ」
「たまにはこんなのもよかろう?」
まずアイマスクを付けさせる。
「くくっ、実に変態みたいな格好でお似合いじゃよ」
「うるさい、早くしてくれよ」
「そう急くな、もう少し制約を付ける」
「……何だよ」
「まず儂の名を呼ばぬこと。そしてこちらからは動かぬ、どうしてほしいかをその口からちゃんと言葉にするのじゃ」
「なんでそんな条件出すのかよくわからないんだけど……」
「いいから従え、承諾せんとしてやらんぞ」
「……わかったよ」
「よし、なら少ししたら初めてやろう、焦らすのも一興よ」
忍ちゃんはそれを最後に暦お兄ちゃんに耳栓をする。
そこまで確認して目を離す。
(えっと……)
とんでもないものを覗いてしまってるらしい。
会話から察するに時々こういうことをしてるようだ。
どうしたものかと思っていると、突然光が差し込む。
「ひっ」
「気配がすると思えば」
襖が開けられ、目の前に忍ちゃんが立っている。
「あ、あの」
「覗きとは趣味の悪いやつじゃな」
何か返事をする前に口を手で塞がれた。
「あまり大きな声を出すでない、感づかれるじゃろうが」
…………ということはこの子は暦お兄ちゃんにはバレないようにしてくれるのだろうか。
ひょっとしたら今のうちに出て行くよう言われるのかと思ってたら、腕を引っ張られた。
と言っても部屋から出されたわけではない。
むしろ逆で、ベッドに腰掛けた暦お兄ちゃんの前に座らされた。
その気配を感じたのか暦お兄ちゃんは足を大きく広げる。
当然だけど、忍ちゃんがいると思っているらしい。
「…………!!」
目の前にあるものを見て声を上げそうになるのを慌ててこらえる。
すごい。
びくびくと脈打っていて、はちきれそう。
「早く……さわって」
え? え?
忍ちゃんを見るとあごでしゃくってくる。
ごくりと唾を飲み、そっと手を伸ばす。
す、と触れると熱が伝わってきた。
(これが男の人の……)
すごく熱くて固い。
指先で撫で回すと暦お兄ちゃんの身体がぴくんと反応する。
「ゆ、指じゃなくて……舌でして」
え!?
えええええっ!?
そ、それってこれを舐めるってこと!?
(……で、でも)
ちょっと怖いけど暦お兄ちゃんがしてほしいっていうなら。
思い切って顔を近付け、ぺろっと棒の真ん中あたりを舐める。
「あっ……もっと、して」
暦お兄ちゃんが気持ち良さそうな声を出した。
それがちょっと嬉しくなってぺろぺろと舌を這わす。
(うう……)
ごめんなさいお父さんお母さん、撫子はいやらしい子です。
まだ中学生なのに男の人のを舐めて、喜んでくれると嬉しいなんて。
「んっ……カリの方も、舐めて」
(え、カ、カリって何?)
戸惑ってると忍ちゃんが指さして教えてくれた。
でっぱりのところを舐めると暦お兄ちゃんの身体がびくっと跳ねる。
動かれると舐めにくいので手できゅっと掴んで固定し、舌を這わす。
反応が楽しくて、言われてもないのに先っぽのツルツルしたところや割れ目も舐めまわした。
「下も……袋のほうも……してほしい」
口を離して目線を移す。
(確か……ここで精子が作られるんだよね)
保健体育の授業で習った。
(暦お兄ちゃんの精子……)
ぺろ、と玉を舌で転がすように舐め、左右とも均等に交互に刺激する。
「あっ……いい」
最初はちょっと怖かったけど、今はなんだか可愛く見えてきた。
ちゅっちゅっといろんなところにキスをする。
撫子のファーストキス相手は暦お兄ちゃんになりました。
唇じゃないけど。
「そ、そろそろ……くわえて」
暦お兄ちゃんは切なそうに言う。
もう怖いとかは思わず、言われるまま口を開けて暦お兄ちゃんのを含む。
ちょっと大きくて口の中いっぱいになっちゃったけど、頑張って奥までくわえた。
「あ……口の中……あったかくて気持ちいい」
暦お兄ちゃん撫子のお口で気持ち良くなってくれてるんだ。
忍ちゃんがどうなのかわからないけど、今この瞬間だけは暦お兄ちゃんは撫子のものだよね。
カリを舌でなぞると暦お兄ちゃんはもう我慢できないというように叫ぶ。
「も、もうダメだ! ちょっと立つよ!」
撫子にくわえさせたまま暦お兄ちゃんは立ち上がった。
手を縛られて目隠しされてるのでバランスを崩しかける。
それをこらえたとき、喉の奥を突かれて咽せそうになった。
「動くよ」
暦お兄ちゃんが腰を前後に降り始める。
当然暦お兄ちゃんのが口を出入りした。
(うわ……)
なんだかすごくエッチだ。
見上げると暦お兄ちゃんはすごく気持ち良さそうな顔だった。
もっともっと気持ち良くしてあげたくなる。
ぺろぺろと舌でいろんなところを舐めまわす。
「ああ、もうすぐいくよ」
え、え。
精子出ちゃうのかな。
撫子のお口で出しちゃうのかな。
暦お兄ちゃんの腰の動きが早くなる。
「指でしごいて」
「袋を揉んで」
「唇締めて」
「割れ目舌でほじって」
言われるままに手と口を動かす。
ぐうっと暦お兄ちゃんの身体が反った。
「いくよ! 出すよ! 口に出すよ!」
どくんっ!
(んっ!)
口内で暦お兄ちゃんのが震え、粘っこい液が勢いよく放たれた。
思わず反射的に口を離そうとしたけど、忍ちゃんに頭を押さえられる。
びゅっびゅっと口の中に次々と出された。
「あっ……飲んで……飲んでっ」
こくん。
(!!)
の、飲んじゃった!
暦お兄ちゃんに言われてつい……。
でも不味くはない。
そのままこくんこくんと口の中に溜まった精子を飲んでいく。
「全部……吸い出して」
ちゅううっと唇をすぼめて吸い出し、飲み込んで口を離す。
「はあ……」
とさっと暦お兄ちゃんはベッドに倒れ込んだ。
「気持ち……良かった……」
その言葉を聞いた忍ちゃんは声を出さずに笑い、撫子をドアの方に促す。
撫子はそっと部屋を出た。
き、今日の妄想はこれくらいにしておこうかな?
……うう、暦お兄ちゃんがあんなにエッチなわけないのに。
こんないやらしいこと考えちゃう撫子なんて嫌われるかな……?
こ、これ以上は考えないようにしよう。
残りレスも少ないし、誰かが続きを見せて欲しいなんて言ってるわけでもないし。
だいたい七花×とがめを書くとか
>>890でエッチ無しを書くとか嘘ばっかりだもんね。
え、えと、次回は……ららちゃんの話でも妄想してみようかな?
自分でも思うけど、勢いにまかせて何書いてるんだろうな俺。
しかし毎回忍を出しちゃうあたり俺には多少ロリコンの気があるかもしれん。
いや、年上だからセーフ?
ロリババアは正義
撫子好きーの俺にはどうして人気ないのかわからんよ
撫子おーーーーーーーーーーーー!!!!
gj!!
>>919 なんだ正義か、それなら堂々としてよう。
撫子好きーの方からみて今回のはどうでしょう?
なんか改良点とか指摘ありますでしょうか?
めんどくさいかもしれないですけど、よければ俺のスキルアップのためお願いしますm(_ _)m
>>918 冷静になるな!
GJなんだから自信を持て!
>>921 マジレスすると撫子ものの時点で希少な上、撫子視点のものなんて他に見た事ないから
個人的には新鮮だし嬉しかったよ。語り口や言動もちゃんと撫子っぽくて自然だった印象。
撫子の旦那の俺的にはひたすらGJ。あとお前さんがロリコンなのはもう知ってる。
>>921 マジレスするとロリコンは正義で正義はロリコンでお前は正義だからロリコンだ
GJ。超GJ
>>924 そーすると雪花菜木さんが正義になるが。
×××木さんはペドだから
ぺドロ木さんの名前が原型を留めてないなww
ペドロリさんは犯罪スレスレやでぇ
ペド死ねさんはもうアウトの域に達してるだろう
小学生とチュッチュッしてるクソペドさんの行動はギリギリ(でアウト)だ
>>921 撫子最高。
あえていうなら偽上読む限り撫子の妄想はもっとアグレッシブだろうなあ…
というくらいかな。口調とかはとても自然だったと思いますです。
また気が向いたら書いてくれると嬉しいですよ!
934 :
921:2009/02/07(土) 10:30:15 ID:Iy0WqtZ3
それなりに好評のようで安心した。
奴隷公の阿良々本くん以外の視点なんて初めての試みだから難しくて。
特に撫子の性知識がどのくらいあるかわからなくてどこまでいこうか悩んだ。
いっそ超耳年増にしてすげー妄想をさせようとか考えたり(笑)
さて、ここまでくると化物語ヒロイン全員フルコンプしてみたくなるな。
あと全く書いてないのはおっぱいと幽霊ロリか……。
このスレであと一作品くらいかけるかな?
皆様いつもいつも俺の文なんか読んでくれてありがと〜\(^ー^)/
ロリコン木先生の次回作にご期待ください
A・roricomroricomWoodさんには今後とも注目せざるえない。
遂に横文字化ですかロリリ木さん
おっぱい期待してるよ!
空気読まずにここで一つ情報を。
みんな知ってるかもしれないが幼馴染みスレにめだかの二次が来てるので興味ある人は行ってみて。
「火憐ちゃん、今からキスするぞ」
囲い火蜂の毒を緩和させるため、忍から聞いた方法を火憐に提案した。
「…………は?」
火憐は何言ってんだこのバカ兄貴は?みたいな表情をする。
ああ、そうか。そんなんで解決するわけがないと思っているのか。
僕も信じがたいものがあるけどものは試しだ、ダメだったとしても減るものないし。
僕は火憐の頬を両手でそっと包み込む。
そこからものすごい熱が伝わってきた。
「に、兄ちゃん?」
火憐が不安そうに見てくる。
「すぐ楽にしてやるから」
ぐっと僕は火憐に自分の唇を押し付けた。
「んむっ」
熱を、毒を吸い出すように、僕は唇を吸う。
抵抗しようと暴れていた火憐の力が抜けていった。
そのまましばらく吸い続け、唇を離して様子を窺う。
「どうだ、火憐ちゃん?」
だけど返事はなかった。
火憐ははぁはぁと肩で息をしながら頬を上気させている。
あれ、やっぱり効果ないのかな?
それとももっとちゃんとしないといけないのだろうか。
僕はもう一度火憐と唇を合わせた。
口をこじ開け、舌を強引に侵入させる。
「ん、むうっ」
歯茎をなぞり、頬の内側に舌を這わすとびくんと身体が跳ねた。
火憐の舌を絡めて引っ張り出し、口に含んでじっくりとしゃぶる。
味がなくなるくらい火憐の口内を舐め、唾液を啜った。
さあ、これでどうだ。
唇を離すとつうっと唾液の糸が引く。
「に、兄ちゃん……」
火憐は虚ろな目で僕を見つめた。
息が荒いのは変わらず、むしろさっきより熱にうかされている気がする。
「くそ、全然効かないじゃないか」
念のためもう一回……と思ったところで影の中から声がかかる。
『おい待てお前様、どう見てもそれは毒によるものではなかろうが』
(あ……)
そ、そうか、ちょっと情熱的なキスっぽくなっちゃったものな。
段々火憐の息が整ってくる。
僕は先ほど身体を拭いてやったタオルを持ってそっと退散した。
部屋を出てドアをしめた直後に叫び声がする。
『初ちゅーが! 瑞鳥くんに捧げるはずだったあたしの初ちゅーが!』
泣かしちゃったかな……ざまーみろ。
以前言ってたエロ無し超短編を考えてたら何となく妹を書いてみたくなりました。
うん、全然エロくない普通のストーリーだ。
>>938ー
>>939 八九寺はやっぱり上手く書けない……ので眼鏡おっぱいのストーリーを考えてみようと思います。
でも俺は前言撤回が多すぎますので期待しないで下さいww
>>941 常泣虫のアッハライさんにはそろそろ神罰が下ると思う。
おっぱい委員長楽しみにしてますおっぱい。
物凄い超絶フェラテクを披露して、
「流石委員長は何でも知ってるな……うっ」
「はんへほはひははひほ、ひっへふほほはへ」
「うわ、喋られると、うっ……くぅ」
となるんですね期待してます!
誰かまとめwiki
つくって下さい。
お願い。
まとめwikiって言いたかっただけやん
というか作る必要性がないだろ
昔あったような気が駿河……結局更新なしで保管庫じゃなかった?
あぁ、あったなそういえば
めだかの「恥じる箇所など一つも無い」には
もちろんあんなところも含まれますか?
>>950 色、形、具合ともに極上であると自認している
マジで羽川さんが好きです
エロパロ保管庫は4代目で終わってしまっていたような気が……
5の過去ログがあればまとめ作るよ
いーちゃんの剣呑剣呑のいい間違いって
答えは善哉善哉だよな?
重畳重畳かもね
ぜんざいぜんざい
ワッフルワッフル
そして善哉ワッフルが生まれた
安穏かもしれない。
つーか、確かディクショナリーに答え書いてなかったか?
手元になくて確認できないんだが
ディクショナリーにも正解は載ってないよ>剣呑剣呑
崩子ちゃんに突っ込ませるつもりが、いーちゃんが崩子ちゃんの前で
使うシーンが無かったから、結局正解は明かせなかったんだってさ
965 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 18:49:39 ID:4GCB6O59
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1230304803/87 87 :イラストに騙された名無しさん :2008/12/31(水) 14:59:01 ID:Pq41j8AF
ダディフェイス短編集
三月発売予定。
冴葉さんの日常ネタ+大学生活日常編(と各巻ヒロイン)のネタ
+ミュージアムネタ(館長と三人の話と古参と新参の軋轢)+孤児院時代の美貴視点のネタ
傷物語(下)
ガハラさんの設定(貝木ネタをもっとドロドロさせて萌え豚発狂させる)巡って編集と維新の間で協議中?
発売延期の可能性。
放課後トロイメライ
雪姫&長峰さん死亡を巡って紛糾中。
加えて漫画の女装ネタなど絵師独走も問題化。発売の見通し立たず。
これ内部情報だったのか?
自分は『桑原桑原』だと思ってました>剣呑剣呑
「さて、久々に飲ませてもらおうかの」
「何だよ突然?」
「最近ご無沙汰ではないか、儂も気の長い方ではないぞ。新スレも立たんし元委員長との話もちっとも進んでおらぬし」
「後半は何を言ってるのかわからないけど吸うなら別にいいよ、ほら」
「首を差し出されても困る。こっちの話じゃ」
「やめろ忍! 脱がすな撫でるな押さえつけるな!」
「よいではないかよいではないか」
「アッー!」
さて、仕事仕事…………
971 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 14:56:50 ID:N75oHy/2
あら、ロリコン気質じゃないですか
名前の要素がなくなって属性のみにっ!?
973 :
968:2009/02/25(水) 20:42:46 ID:K3qP+SXW
言っておくが俺はロリコンではないぞ?
ただ吸血鬼という属性を持つ女の子が好きなんだ。
ネギまのエヴァしかり、とらいあんぐるハートのさくらしかり。
普通普通。
委員長に眼鏡かけさせるべきか悩み中。
コンタクトにしちゃったんだよなぁ……。
>>973 何を悩む必要がある
眼鏡は――
正義だ――
佐々沙木さんなら、「眼鏡をかけてくれ」というはずだ!
おまえらは何を言ってるんだ。
眼鏡なんて眼球を舐めるのに邪魔になるだろ?
舌でコンタクトをとって、眼鏡をかければ問題無し。
さて、そろそろ次スレかな?
早く次スレに行って俺の駄作にまみれたこのスレが落ちますように。
読み返すと納得いかないところが多すぎる(汗
ああすればよかったとかこうすればよかったとか後悔がいっぱいだ。
あと不思議なことに忍の登場率が異様に高い気がする。何故だろう、俺はロリコンじゃないのに……。
忍可愛いよ忍。
自己主張の強い書き手は嫌われるぞ
いーたんだって露出しないようにしてるだろ
そだね、ごめん。
客観的に見ると鬱陶しいな俺(-.-;)
委員長は眼鏡かけてやることにします。
何をやるかは阿良々木くんの良心次第ということで。
眼鏡射の予告か