アニメ記念に立ててみました
ここは極楽院櫻子先生作の美少女恋愛浪漫活劇、セキレイのエロパロスレです。
小ネタ、連作、何でもOKです。
_,,....,,_ _人人人人人人人人人人人人人人人_
-''":::::::::::::`''> ゆっくりしね!!! <
ヽ::::::::::::::::::::: ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
|::::::;ノ´ ̄\:::::::::::\_,. -‐ァ __ _____ ______
|::::ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.__ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
_,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 'r ´ ヽ、ン、
::::::rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7 ,'==─- -─==', i
r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .||
`! !/レi' (ヒ_] ヒ_ン レ'i ノ !Y!"" ,___, "" 「 !ノ i |
,' ノ !'" ,___, "' i .レ' L.',. ヽ _ン L」 ノ| .|
( ,ハ ヽ _ン 人! | ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
あげ
4 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 13:20:25 ID:GnUh1aig
はいはいぬるぽ
すごい過疎っぷりワロタ 月海で何か書くか
書いてくれるならありがたいね保守
7 :
皆人の日記:2008/05/30(金) 08:48:46 ID:PVfNJmbH
202X年○月×日
――――――――
先日に月海が羽化してから、大変なことになった。
結ちゃんに、くーちゃん、松さんに月海。戦力が増えたのは嬉しかったけど、それ以降月海と結ちゃんの張り合いが激しくて、今日もお買い物勝負に負けた月海が怒ってた。
くーちゃんは、以前よりくっついてくるようになった。特に月海が傍にいる時は猫のように威嚇をしてるみたいだ。
あとは…大家さんの微笑みが、微妙に恐くなってきたぐらいかな。
”大変なこと”というのは、「寝床」のこと。
毎晩寝る頃になるとバタバタとし始めて、気付いたら結ちゃんや月海らの4人が一緒の布団に潜り込んでる。
月海は腕にしがみついているし、くーちゃんは下半身の危ない場所に顔があるし、何かもう色々と駄目なんじゃないかと思ってる。 左を見ると結ちゃんがいて、右を見ると月海が寝てる。
正直なところ、人から見れば嬉しい状態かもしれないけど、4人もいると寝れないし、くーちゃんは子供だし、俺だって男なわけで……
そろそろ、限界かもしれません
――――――――
8 :
皆人の日記(2):2008/05/30(金) 11:13:17 ID:PVfNJmbH
202X年○月△日
――――――――
結ちゃんと月海の小競り合いが多くて、一日中ピリピリとしてた。
寝床では、右を見るとすぐ目の前に月海の顔があって、とてもじゃないけどこのまま寝られない。 反対に左に顔を向けると結ちゃんが目の前にいて、微笑まれてこっちも笑顔になったけど、月海に足をつねられた。痛かった。
顔の位置はまっすぐに上を向いたままでいよう…
あと眠くなって意識が薄れてきた時に、大家さんがバタバタと走ってきて何事かと思った。
どうやら光の羽が瞬いていたらしく、誰かが唇に触れたみたいだ。 その場は厳重注意で何事もなく済んだけど、月海と結ちゃんの間で何か火花が散っているような気がした。 気のせいということにした。
結局誰がやったか分からなかったけど、そのまま寝ることに。
早く何とかしないと…
――――――――
9 :
皆人の日記(3):2008/05/31(土) 05:37:07 ID:LLHrxWM8
202X年○月□日
――――――――
ここ数日寝不足で… 筆も乱れる。
この前の誰がやったか分からない粘膜接触の事件から、寝床がもう…やばくて。
月海が腕にしがみついているのは前からだったけど、胸に…当たってるし、前以上にしっかりと掴んでて、離してくれない。 なんか手が月海の下の方にこすり付けられてるような……。
月海の息遣いも荒くて、羽化前に反応してたのを思い出した。
色っぽいなぁ…
我慢してるのもいっぱぃになてきた。 他の葦牙はどうしてるのかなぁ
結ちゃんはいつもと変わらないようだげど、寝る時になると別人のように見えて、積極的になった? 月海との対抗意識が強くて、お互い行動がエスカレートしてる…
なんか以前に増して事態が悪化してるよぅな??
まだ大丈夫ヵ 理性あるとぉもぅし
――――――――
202X年○月XX日
――――――――
鼻血が止まらない。
月海が手を掴むのはいつものことだった けどそのまま、手に脚を絡めてきた。 何か耳元でささやきながらで、息遣いが荒くて、手が…手が…濡れ
俺の下の方にも手が入ってたんだけど これちょっと誰の手…
そんなで寝つけるわけなくて 起きてたら誰かの唇が触れてきたのがわかった。今度は意識があるからわかったけど 月海から光の 羽……
何度も何度も絡めて、きてで、も俺 理性やばく て 、
皆に、ばれないように 月海と
トイレ に
月海 は この日記、見てた
――――――――
終了です。
って人誰もいないすか…
ここにいるぞ!!乙!!
俺もいるよ。GJ。
っていうかあの環境は成人男子には生殺しだよね
おお、ありがとう!
セキレイは本編で半分ぐらいエロが補完されてる気がするので、極端にエロくないと面白くないかなと反省してます
GJ!
こういうのはどんどん書いてかないと続かんね
乙
考え中…
皆人以外の葦牙の生活を書けば勝手にエロくなりそうな
19 :
鶺鴒浴場:2008/06/04(水) 13:38:06 ID:z0dR3ArB
ここは出雲荘
『はぁぁぁ…落ち着くなぁ……」
湯船に浸かり、皆人はのんびりとしていた。
出雲荘のお風呂は男女共用なので、いつ誰が入ってきてもおかしくはなかった。 普通の女性なら、男物の衣類を見れば中に入ろうとは思わないが、ここには逆に入ろうとする者ばかりがいた。
『…いつも時間ずらして遅くなっちゃうけど、仕方ないか…。みんな一緒に入りたがるのを毎日避けて、疲れて、何やってんだろ俺……』
ガラララララーー
「見つけたぞミナト! 今日こそ、討ち取ったりじゃ!」
「皆人さん、慎んできましたー」
「おにいちゃんと、いっしょに入る…」
「あらダメよ、静かにしないとせっかくの機会が無駄になっちゃうし」
「松は…ここで観察してるです」
『ァ――ッ!!!!!』
20 :
鶺鴒浴場(2):2008/06/04(水) 13:40:40 ID:z0dR3ArB
声にならない声の中、
突然風呂に入ってきたのは、皆人のセキレイ五人だった。
『ちょ…っ…なんでみんな…!?』
いくらタオルで隠れてるとはいえ、直視すると危険だと察した皆人は後ろを向きながら言った。
「汝がいつまでも吾を避けておるからじゃ。してやったのじゃ!」
「すいません皆人さん、みんなで計画的犯行にしました」
「くーも、一緒に入りたかったも」
「あらあら、皆人クン大人気ね」
「松は一部始終を見る係でいいです。皆たんをひたすら眺めてるです」
『そんな……あえて避けるようにしてた俺の努力は……』
「もっと別のところに使うがよい!」
月海が一蹴した。
21 :
鶺鴒浴場(3):2008/06/04(水) 13:42:45 ID:z0dR3ArB
「さ、それより早く湯船に浸からんと風邪をひいてしまう。…ミナトの横は、吾ということで…」
「うぅー!」
「月海さん、何言ってるんですか?」
「私も皆人クンの隣がいいわ〜」
「案の定こうなったです。 でも出雲荘の湯船は広いですし、皆たんを囲むように入れば全員が皆たんの隣ですよ?」
一同、納得したように頷いた。
『ちょ、ちょっとなんでそこで納得…って、ああぁっ!!』
皆人が抗議しようとする間も与えられず、松の提案通り皆人の周りをセキレイたちがぐるっと囲んだ。おしくらまんじゅうの逆のような陣形。
ボタボタと鼻血が止まらない。
>>19-21 投下予告と投下終了宣言してくれないとなんだかモヤモヤする。
でも書いてくれたのはありがたい。乙します。
すいません、どこまで連投していいか分からなかったので、3回ぐらいずつに分けてました。
今日この後に上げた残りは朝4時ごろに上げれると思います。報告なくて申し訳ないです
24 :
鶺鴒浴場(4):2008/06/04(水) 18:56:14 ID:z0dR3ArB
『…鼻血…じゃなくてっ皆おちついて! 駄目だってこんな…』
「落ち着くのは汝の方じゃミナト。何も取って食うわけではない。ただ、一緒に…入るだけじゃ」
「え〜、それだけじゃ面白くないわよね?ね?」
「結はおもしろいですよ?」
「いっしょ…入れた」
「松はだんだん皆たんが可哀相に見えてきたです…」
『うぅ……(どこかへ飛んでしまいたい)』
「ミナト、どこを見ておる! 吾の方をみるがよい」
月海が皆人の顔を掴み、自分の方へと向けさせる。
「結の方がいいですよね、皆人さん」
今度は結が皆人の顔を自分の方へと向けさせる。
25 :
鶺鴒浴場(5):2008/06/04(水) 18:57:12 ID:z0dR3ArB
『く…くび、が…』
「二人ともやめなさい、皆人くんが苦しそうよ。 ほら、お姉さんが介抱してあげる…」
と言いつつ風花は皆人を抱き締めた。
ムギュッ
「うううーー!!」
「汝はどさくさに何をやっておるかー!!!」
「結もやりたいです!!」
『(なんだ、どうなったんだっけ…… あれ…頭がのぼせ……で、やわらかい…の何これ…)』
「あら、皆人クンの様子が変よ?」
「まっかっか」
「早く出るです! 湯船から皆たんを出すですよ!」
「結に任せてください! えいっ!」
ザパーッ
26 :
鶺鴒浴場(6):2008/06/04(水) 18:59:10 ID:z0dR3ArB
一本釣りのように釣り上げられた皆人は、真っ赤っかになりながら湯船から放り出された。 原因は刺激が強すぎたためだったが、一部のセキレイは自覚なしである。
『はぁ…はぁ……。あれ……俺どうしてたんだっけ…??』
ゴシ…ゴシゴシ…
「気が付いたかミナト。 まったくあれぐらいで湯当たりとはだらしのない。少し頭を冷やすがよい」
「くーもっやるも!」
「どうしていつも月海さんなんですかー?」
ブバッ
目が覚めた皆人は、気付いたら背中を流されていた。 月海がすぐ後ろに、そして結と草野も背中を流したがっている。
『だから…っ…勘弁して……』
「目が覚めて嬉しいわ皆人クン。お姉さん寂しかったもの」
「もう少しゆっくり休ませてあげた方がいいですよ。 またのぼせたら終わっちゃうです」
27 :
鶺鴒浴場(7):2008/06/04(水) 19:00:52 ID:z0dR3ArB
ゴシゴシゴシ
『(何だっけ… 何がどうなって?…頭が…回らない)』
「ミナト、どうじゃ? たまにはこういうのも悪くないの… 夫婦として、吾は幸せじゃ…」
頬を染める月海をよそに、背後には熊が見えた。
「月海さん、もういいんじゃないですか? 結、代わりますよ?」
「くーも!くーもやる!!」
『は…はは、皆ありがとう、俺もうそろそろ…』
場の空気を察した皆人は、今すぐここから退散しようと考えた。 考えたが、それを見逃すほど全員よい子ではなかった。
ガシッ
「皆人クンもう帰っちゃうの? お姉さん寂しいわぁ〜」
『風花さん…腕に、胸が…っ』
「吾はまだ洗ってる最中じゃ。ミナト、隅々まで洗うまで帰さぬぞ」
「月海さんは、もう充分洗いました! 結が拳で洗います!」
「くーもっ洗うのー!!」
「皆たん…4人に抱きつかれて大変なことになってるです。 松は皆たんの反応を眺めてるだけで…クフフッ」
では、つづきはまた朝にします
セキレイが五人もいると会話が多すぎて見難く…orz 判断できたら幸いです
おお、乙!
俺もなんか書こうかな…御中と高美の馴れ初めでも…無理か。
まだ確定じゃないし。
乙
続き楽しみです
31 :
鶺鴒浴場(8):2008/06/05(木) 05:26:06 ID:VPK80sUY
『みんなおちつい…ブバッ ちょっとタオルで隠し…ブバッ 腕に何か当たってっ…る』
ガクッ
皆人の意識はどこかに飛んでいった。
ガシャアアァァアァアアン!!!!
その刹那、風呂場の窓が割れたような音がした。 しかし割れたのは窓ではなく、風呂入り口のガラス戸だった。あまりに力強く開けられたため、その勢いでガラスが割れてしまった。
「皆さん、何を や って る んで す か?
「……。」
「……。」
「……。」
「……。」
「……。」
しーーーーん。
全員が沈黙した。 風呂場に入ってきたのは出雲荘大家のその人、美哉である。
睨まれただけで固まってしまうほどに、美哉の目つきは鋭く、般若も怖くて、言葉にならないものがあった。
32 :
鶺鴒浴場(9):2008/06/05(木) 05:26:58 ID:VPK80sUY
「わ、吾はミナトの背中を流…
「怒りますよ?」
発言が許されない、何を喋っても無にされそうなぐらい、般若が怖かった。
「吾が悪かった…」
「松も、悪かったです…」
「くーも…ごめんなさい…」
「結も、ごめんなさいでした」
「ちょっといきすぎたかもしれないわね…」
申し訳なさそうに出ていく五人。
「まったく、皆さん何を考えているのかしら……」
美哉は先ほど散らばったガラスの破片を集めていく。
『はっ!』
その時、ずっと放置されていた人物が目を覚ました。
「佐橋さん、気がつきましたか?」
『大家さん…俺……』
「多少は仕方のないことだと目を瞑ってきましたが、今回のようなことが多くあれば、ガラス代が半端ありません」
『…自分で割ったんじゃないっすか…』
キリッ
「ともかく、今のままではまた同じ事になります。なので佐橋さんには、各々の皆さんと一人ずつお風呂に入っていただこうと思います」
『え…!?なんでっていうかそれって駄目なんじゃ…?』
「もちろん、何かしら問題があった場合には、相応の覚悟をしてもらう必要がありますが、現状ではいたちごっこだと判断したためです」
『覚悟って……やっぱりそんな事しなくていいですよ大家さん』
「ガラス代が半端ありません」
『……。』
色々と突っ込みを入れたい皆人だったが、大家さんが怖いのと、少なからず自分にも非があったと思ったため、何も言わないでいた。
「では、よろしくお願いしますね」
『うう……何でこんな事に…。…っくし!』
身体を洗われ中途半端に放置された状態のまま、
風呂場には一人残された皆人の、何ともいえないくしゃみが響いた。
その後起こりうるであろう出来事は、今は考えないようにした。
一応これで終わりです。
つづくような流れですが、また書けたら書きたいと思います。
あと特にエロくもないので、こんなんでもいいのか気になったり…
ヤりたい・・・
GJ
UI,GJ.
乙
>>34 いや、十分だと思うけどな。
ともかくGJ!続き待ってるよ。
ところで、俺達がネタを考えたら職人さんも楽なんじゃないかと思うんだけど、
どうだろう。
ネタ、希望や需要が分かるといいかも
皆タン逆レイプ、これはガチで欲しいです。
もうヤンデレ入っててもいいから
般若が目を光らせてるから出雲荘内で完遂するのは難しそうだ
てことで野外プレイ希望
女子向けっぽい感じになりそうな
確かに状況的にあってもおかしくはなさそうだがw
そろそろ月海は我慢の限界っぽいからなw
保守
>>41のネタは自分には難しいので、誰か他の職人さんお願いします。
この後に
>>19の続きをまとめて投下します
『…ちょっやめ、やばいって月海…!』
「何を言うておるミナト。大家殿の許しを得た今、何を躊躇う必要がある?」
「いや、色々間違って……」
かぽーん
増えすぎたセキレイにより、風呂場での騒動が絶えないと判断した浅間荘の大家・美哉は、皆人にセキレイ全員と一人ずつ風呂に入るように伝えた。 命じられたわけではないが、皆人は後が恐いのでそれを受け入れることにした。
そして風呂場には、タオル一枚を腰に巻いた皆人、タオルを胸から太もも辺りまで巻いた月海の二人だけがいた。
「せっかく”じゃんけん”に勝ったのじゃ。汝も覚悟を決めるがよい」
『覚悟って……』
「…わ、吾とて恥ずかしくないわけではない。結も草野も、結も誰もおらぬ風呂など今までなかった…」
『そ…そうだね。そういえばいつも賑やかだったから、こんなのは初めてだね。(…結ちゃん二回言われた…)』
まるで新婚夫婦さながらを思わせるように、二人は傍目にはイチャついてるようにしか見えなかった。 出雲荘の風呂場は広く、二人で使うには大きすぎるぐらいであった。
『じゃ、じゃあ、体洗って入って、さっさと出ようっ』
「……。」
『月海?』
「…ミナトは吾と風呂にいるのがそんなに嫌か? 吾はせっかくじゃから、ゆっくり入りたいと思っておった…」
『あっ! いやちがっその、長くいると鼻血が出るからね…月海のせいでなくて…っ』
「…いいじゃろう、ミナトが風呂場から出たくないと申すぐらい、吾が尽くしてやれば問題なかろう!風呂場での務めも本妻の役目じゃ! ミナト、そこに直れ!!」
『ああああ…』
緊張して口が上手く回らなかった皆人は、月海の”本妻として”という気持ちに火をつけてしまった。 月海の性格を分かっていた皆人は、しまったと思ったが時遅し。
ゴシゴシゴシゴシ
『あの…月海…?』
「湯船に浸かる前に、体を流すのは当然じゃ」
『この前も洗ってもらったから…はは…』
「…夫の体を流すのは妻の役目。なんぞ不満でもあるかの?」
『うーん…』
「……。 ミナト、次は吾の番じゃ」
何かを察した月海は、そう言うと背中を向けた。
『は!?』
「夫に背中を…。間違っておると思うが、流してくれぬか?」
『ちょ…なんで月海?』
「…吾は我慢しておこうと思ったが、このままでは汝はいつまでも―」
『?』
何かを含んだ言い方をしながら月海は言葉を止める。
「ミナト、せっかく一緒に入れたのじゃ。これぐらいよかろ…?」
『う…う…−ん』
月海が背中を見せてからずっと、皆人は真っ直ぐに視界が定まっていなかった。
目の前に女性の裸があるということに戸惑いが隠せず、悶々とするやら恥ずかしいやら、ずっと目が泳いでいる。
「ミナト、吾を見ておくがよい」
『見るっていっても……』
覚悟を決め、月海の背中を直視した皆人からは、鼻血が無意識に零れていた。
透き通るように肌は白く、普段決して見ることがない場所は不思議と新鮮で、そして男として我慢できないものが内から沸々と出てきた。
『つ、月海……』
奥深くから沸き起こるものを必死に抑えようとするが、目前にある白い月海の肌からは、表現し難い欲望がかきたてられた。
「どうしたミナト? 早く流して欲しいのじゃが…」
ぎゅっ
「!?」
皆人は背後から月海を抱き締めた。 無意識のように、頭では抑えていても身体が反応してしまう、本能が動いていた。
「ミナトっ! 汝っ汝はいきなり何を…っ!?」
『はぁ…はぁ…つ、月海っ』
後ろから襲うような形で月海を抱き締めた皆人は、タオルで覆われている胸をまさぐり始めた。
「やッやめぬかミナト…っ はぁ…んっ」
普段の月海からは想像できない女らしさに更に欲望が掻き立てられる。皆人は本能のままに、両手で月海の胸を乱暴に揉み続けた。
「はぁはぁ…どうしたのじゃ…っミナト? 急に…ッ人が変わったように…んんっ」
月海の胸の形を確かめるように、皆人はやさしく撫でるように刺激していく。乱暴にされたりやさしくされたりと、月海はその快感を伴う刺激にビクビクと身体を震わせた。
「こんな…っぅ…あぁ…はぁっはぁ… ミナト…、騒いでは大家殿に…ッ気付かれてしまうから…あっ…あッんん」
皆人になされるがまま、月海は体をビクビクと震わせるしかなかった。皆人は声を出させないように、月海の口に指を咥えさせる。
「んむ…ッ ふ…ーっ んんっんっ」
月海の口からは涎が漏れ、皆人の指に絡みつく。 更に加速したように、皆人は月海の体を舐めるように撫で回している。
「…っ!ミナトぉ…っ」
気付けば皆人の指がタオルの下に潜り込むように侵入してきた。
「はぁ…っはぁッ そ、そこは…駄目じゃ!ミナト…ッん」
その時、月海の背中に光の羽が瞬いた。 葦牙とセキレイが粘膜接触をした時に見られるもので、皆人と月海の唇が重なったためにそれが見えた。
「…ん…ミナト…吾は…っ」
ガタタタン!!!
「はい、そこまで! そこまでですよ!!」
一瞬で入ってきたのは般若だった。 光の羽が瞬いたために気付かれたのか、やはり入ってきてしまった。
「―っ!!!?」
突然の侵入者に、恥ずかしいやら驚きやら、月海は顔を真っ赤に染めたまま風呂場から飛び出していった。
『はっ! 俺は一体……』
取り残された皆人は、月海から離れてようやく正気を取り戻した。
「はい、佐橋さんは、しばらくの間ずっーーっとご飯抜きですよ」
『あれ…大家さん? ってかなんでそんな事に!?』
「本当なら追い出すところですが、彼女たちに免じて軽くしました」
『何があったんすか……』
皆人は、さっぱり覚えてなかった。
「はぁ……ミナト…」
途中で中断された形になったものの、月海には確実に変化が見られていた―
>>47から、以上で一旦終わりです。
月海ばっかで申し訳ない感じです
一番槍GJ
月海ばっかだからって謝ることはないよ、職人さんの好き嫌いもあるし。
それにこれからの話で結とかくーちゃんとか書けばいいし。
乙
57 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 16:44:47 ID:rYEgMCPA
くーちゃんの話は書いていいものなのか?
果てしなくロリなんだが。
つ エロパロ板の禁止事項
・キャラ主体のスレッド →ピンクのキャラサロン
・年齢制限付きの作品に関するスレッド →エロゲネタ&業界/エロ漫画小説アニメ/エロ同人等
・画像の貼り付け →半角二次元/お絵描き・創作等
・実在する人物(アイドル等)を元にした創作 →えっちねたロビー等
【PINKちゃんねるは18歳未満立ち入り禁止】
18歳未満の方は、エロ妄想を含まない範囲で2ちゃんねる掲示板をご利用ください
セキレイは年齢制限つきの作品ではない
>>57 職 人 さ ん の 自 由 じ ゃ ね ?
くーちゃんの話が書きたければくーちゃんに萌えつつ書き、
結の話が書きたければ結にハァハァしつつ書く。
読むも読まぬも読み手の自由だしね。
ところで
>>58が何を言いたいかわからないんだが・・・・・誤爆?
保守
女体化中の焔さんはありなのか?
ありです
見たくねえって人もいると思うから、注意書きは忘れないようにお願いしたい
妹とショタはまだですか
焔は妹のセキレイになると思ってたよ
考える前に書くのが大事
66 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 00:43:23 ID:Q0okN0mZ
保守
俺も
69 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 23:21:27 ID:q185Jk/q
保守
書く人はおらんのか
保守
保守
草野書くって人はもういない?
74 :
セトラ:2008/07/09(水) 04:31:22 ID:iru9ieks
アニメが始まり次第かなここは? とはいっても原作がおっぱい…よさは? おっぱい…キャラの魅力は? おっぱいっていう感じの作品ですからね、友人が単行本持ってなきゃ書きはしないだろうな。繋ぎということで一つ。
75 :
セトラ:2008/07/09(水) 04:35:03 ID:iru9ieks
「はぁ? セキレイとどう接していいかわからない?」
「はぁ、はい。セキレイっていうか……みんなに対して」
何でも屋をしてるっていうが、帝都内のガテン系を回った方が見つかりやすいのは何故だろうこの人、クズの人こと瀬尾香。
今日はセキレイの光、響のふたりはいないようだ。あれほどの美貌ならガテン系以上に稼ぎ口はあるそうだ。ならなんでティッシュ配りなんてさせたのだろうか、って聞いたら。
趣味だ!
とたん強烈な電撃のツッコミがはいる。
じょ、冗談や。本当は……
面白そうだった――
最後まで言い終える前に、ダブルの雷が落ちて、話しは中断した。
とにかく話がそれたが、今日はセキレイのことを相談するために仕事先に着ていた。
まだ休憩中でもないだろうに、鉄骨に腰を下ろして、差し入れに渡した缶コーヒーに手をつける。
「まっ、あれだけ揃ってるんだ、よろしくやればいいじゃねえか」
「よろしくって?」
まじめな反応に飲むのを止める。
「ああっ!? お前まさか」
相変わらずの様子にジロリとのぞき込む。
「はぁ、おまえさんらしいなぁ」
ため息をつきながら缶コーヒーを飲み干す。
「まっ、般若のお膝元でやろうって奴もいないか」
「はい?」
がんばって理解しようとしているが、見当はずれの様子に呆れつつ答えを教えよとする。
「しっぽりや――ってはっきりいやぁ」
ずばり言ようとした瞬間、顔を真っ赤にさせて声をあげられた。
「えええっ!」
「わかったか」
「そ、そんなこと」
76 :
セトラ:2008/07/09(水) 04:35:41 ID:iru9ieks
わかりやすい反応をみせる皆人を見据えつつ聞かせる。
「彼女じゃねえとはいえ、おまえさんならセキレイでも同様に相手出来るだろ。愛してやればそれだけ強くなるわけだし、損はないだろ。あんだけいるんだ、楽しいだろうよ、あのお子ちゃまは……おまえ次第か」
と気まずそうな表情が一転して、鋭い瞳をおくる
「お前……童貞か」
反応は雄弁だ。
「はぁ、聞くまでもなさそうやな。なるほどねぇ、無理な話か」
シングルナンバーズをはじめ曰く付きのセキレイばかりもつ葦牙としては、この馬鹿げたゲームの覇者にも近い男がこれでは、そう考えて笑ってしまう瀬尾だった。
当の皆人はというと。確かにセキレイの純粋な思いをぶつけられることを戸惑っていたのは事実。それをどう受け止めたらいいのか悩み、相談にのってもらったわけだが、これだ。う〜ん、相談相手を間違えたのだろうか。
→このまま、瀬尾と話す。番外編ルート?
→諦めて、他の人を探す。本ルート?
77 :
セトラ:2008/07/09(水) 04:36:08 ID:iru9ieks
本ルートはいわずもがな出雲荘のメンバー。
番外編ルートはほ・か・の・セ・キ・レ・イに手を出します。(勝手な解釈ですが、それこそ負けたセキレイも基本的に回収されているわけですし、お袋さんが×××なわけで、そのルートからなら……その辺も大丈夫? はやい話寝取りですね。望むなら近親相姦も)
投票的な盛り上がり具合で続きを書いていきたいと思います。
とはいえ番外編の最初はもうほぼ出来てるんですけどね。
おっぱい漫画、アニメですが……活性化することを願っています! 立ち上がれ作家よ!
さっそく神キタコレ。
本ルートに一票。
gj。本ルートで。
つかここ何人いるのか
本ルートってことで
まずは本ルートで
篝も本ルートに入りますか?
本ルートで。一人クリア後にハーレムルートへのフラグが建つんですね
84 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 22:51:49 ID:M9ZhTNk6
本ルートお願いします
本ルートでお願いします
本ルートで
番外編の最初ができてるって事はそっち書きたかった?
思ったより人いるねぇ
本ルートが終わった後、番外編ルートで
本ルート頼みます
90 :
セトラ:2008/07/14(月) 10:26:29 ID:UoV0FlSw
少しネタバレの会話をしますよ!
これはここでは結構人がいると思えばいいのかな?
みなさんやはり本ルートですね。ま、当然といえば当然かな?
そもそもアニメしか知らない人には他のセキレイだされてもわからんですしね
(鎌っ娘や瞬殺されっ娘や、ドラマCDっ娘、拘束されっ娘もいたな、ハズレっ娘元気にしてるかな?)、()は気にしないでください。
とはいえ、最初の相手は決まっているんです。
それは……彼女たちです。なんでかって? 筆おろしの相手が意外といないからなんです。
結は純?天然すぎてイマイチ
(妥当は彼女でもいいんですが、現実主義の自分からいえばうまくいく要素無しだろってことで、折られる?)。
草野は……初物が彼女ってどんな猛者だよ。
松、実際にやるとなるとどうよ? 処女で知識の塊かな。
月海、ツンデレでもいいんですが、結のこと考えるとないです。
風花も社長と関係はないようですし……候補でした。
焔……ある意味面白そうではあるが、普通ないっす。
浅間美弥……候補ではありました。経験ありかな? 大人ですが般若でもあります。
鈿女、寮の住人とはいえ一応葦牙がいますから、現時点の正規ルートでは……。
ということで、一番妥当なのが彼女たち。だってあいつのセキレイじゃん? そこは話を作っていきます。
ありえん!とお思いでしょうが、ここで無理な人はスルーしてくださいな。
そういうことで、作品なんですが、すいません、8月まで待ってください。今が一番忙しいんです。試験があああ!
気分転換にこれを書いている自分ってどうなんだろ? とはいえ夏本番にはいると、画集まで持っている友人が実家に引きこもるので資料的に困りますが。 それまで他の優秀なクリエイター? さんに期待してください!
まってますよー。
あぁその場を抑えられて代わりに無茶な要求されてる図が見える…
ん? よう分からんのだが結局誰ってことだ
全員相手にしないと収まらんだろうなw
最初は結か月海だろうな
>>92 電気双子かな? 人のものでってのは微妙なんだが。
本ルート投票の意味は…w
珍しいというか完全にあっち主導になる予感
そういうのも面白いかもしれん
保守
97 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 05:29:24 ID:Xvq3NgHu
ぬるぽ
>>90さんの繋ぎとして書きますよ。
投下の形態が分からんのですが、一気に投稿しなくても、書いた後にしばらく間が空いてもいいのかな
99 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 13:23:58 ID:9xglT9qU
誰か双子とクズで書いてくれんかね
保守
では投下を… 4つぐらいに分けてきます
皆人とそのセキレイによる生活(主に雑魚寝)に危機を感じた出雲荘大家・美哉は、セキレイの貞操を保つためにそれぞれに「部屋割り」を行った。 皆人の毒牙にかからないためとの判断だったが、セキレイたちからは不満の声しか上がらなかった。
そんなある真夜中の出来事。
「…ふぅ、松はいい加減飽きたですよ。ここからだと松が一番近いですし、皆たん以外に誰もいない、これは実験の絶好の機会としかいえないですよ」
大量にあるパソコンのモニターが照明代わりになっているような「松部屋」では、松が一人で何やらゴソゴソと企んでいた。
くるっ パタ、スーーーッ
松部屋に繋がる隠し扉を裏返し、皆人が眠る部屋へと忍び込む。
「クフッ 誰もいないですよ。いつもはあんなに揉みくちゃですのに……」
真っ暗の部屋の中、再び入ってきた戸を閉める。皆人が眠る布団の上にはセキレイが一人も寝転がっていない、以前では考えられない落ち着いた空間になっていた。
『んん……』
「…皆たん、よく寝てるです。今日は実験の良い機会なので、松特製の薬を持ってきたですよ?」
眠っている皆人に話しかけるように、松はそう言うと薬が入ったらしい小瓶を取り出した。
「ええっとですね、これを局部に塗りたぐると、それはもうすごいことになるという薬なのですよ。 松は少し塗っただけで……だったので、殿方の反応が見たいのです。それに塗った後に皆たんがどうなるか……クフフフ」
皆人を起こさぬように足の方から、モゾモゾと布団に侵入していく。
「さて…これを皆たんの下半身…の一部に塗るわけですが、さすがにちょっと抵抗があるです。 いざ目の前にしてみると…何だか、身体が熱いですし。 んんー…」
いつもの松ならば動じずに行動に移すが、今は皆人が睡眠中なので面白い反応もなく、またその先は頭では理解していても未開の地であったため、手が止まってしまっていた。
「…さっと塗ればいいだけです。やるですよ…!」
「ん、んん…ーっっ」
「あ…っ!!? つ、月海たん…!?」
突然の咳払いに目を向けると、そこには月海が同じように布団に潜っていた。
「いや、吾はミナトの様子が心配での、その……決して契りを交わそうとこっそり忍び込んだなどではなっ、ないのじゃ!」
「ああああ、声が大きいですよ月海たん。事情は分かったですから、静かにしてください。皆たんが起きちゃうです」
「あ…ああっそうじゃな。それに万が一…大家殿にばれたのでは……」
「ふふ、美哉なら心配ないです。手は打ってあるから大丈夫ですよ」
どうやら松より前に月海が皆人の布団に侵入していたようで、松は鉢合わせた形になってしまった。普段は仲が悪い同士とはいえ、今は騒ぐとすべて台無しになってしまう。ここは一時休戦と言わんばかりの暗黙の了解を察し、お互いを咎めることはしなかった。
「お主は何をやろうとしていたのじゃ?」
「実験ですよ。皆たんの下半身に薬を塗って……遊ぶです」
ニヤリと松が笑うが、月海の顔が真っ赤になった。
「……相変わらず分からぬ奴じゃ」
「ちょうど良かったです。一人じゃ手が足りない所でしたから、月海たんも一緒に手伝ってくれると嬉しいですよ?」
「…乗りかけた舟というやつじゃ。よかろう」
「じゃあ、皆たんのズボン…というか全部下ろしてください」
月海が思わず飛び跳ねた
「なっなな汝は何を言っ…!!意味がわからぬ!」
「そんな真っ赤になって恥ずかしがらなくてもー。皆たんの下半身を出さないと、薬が塗れないのですよ」
「し、しかしミナトの…を吾が…」
「…じゃあやっぱり松がやr
「っ吾は脱がすのが得意での。任せるがよい」
皆人は何も知らずに気持ち良さそうに眠ったまま、布団の中ではとんでもないことが行われていた。
「ぬ…脱がしたぞ、松…」
「さすが月海たんは大胆ですねー。松にはとてもそんな事できないですよ」
「…なっ、汝がやれと…!」
「クフッ もう共犯者ですから、引き返せないですよ?」
「…くっ…何をやるか知らぬが、汝一人だけにするとミナトが心配じゃ。構わぬ!」
トランクスまですべて下ろされ、あられもない姿が月海と松に晒されているが、皆人は幸せそうに眠ったままである。
「では早速、この薬を皆たんのここに塗るですよ」
「う……。」
「これを塗ると皆たんのここはたちまち熱くなって、我慢できなくなるですよ」
「……はぁ…はぁ…」
「熱くなったときにどんな反応が起こるのか、松は楽しみでならないです。クフフフ…」
「はぁ…ミナト…」
「月海たん、興奮するのはこれからですよ」
ヌリヌリヌリヌリ
松は小瓶に入った液状の薬を指に付け、皆人の局部に丁寧に塗りたぐる。
「クフッ 何だかドキドキするです。これが殿方の…」
「むぅ…何やら腹立たしいのは気のせいかの? 松、吾にもその瓶を貸すのじゃ!」
「あん、月海たんっそんな乱暴にしちゃ…」
バシャ!
小瓶の中身が全部こぼれてしまった。
幸いだったのか、それはすべて本来かけるべきだった皆人の部分にこぼれていた。
「す、すまぬ……こんな事にするつもりは…」
「あ〜〜〜〜、これは大変なことになったかもしれないです。薬は少量でよかったですのにーー」
「…ど、どうなるのじゃ?」
「爆発する可能性が……」
「…!?」
松の発言からは意味が分からなかったが、それはすぐに見て理解することができた。
先ほどこぼした皆人の局部が、みるみる大きく膨張し、反り立っていく。 ギチギチと音を立て、苦しそうにも見える。
「お…大きいです…! じゃなくて、やっぱりこうなったですよ。 でもこれが殿方の……」
「なんじゃ、これは…っ!?」
二人は初めてそれを見たのもあるが、薬によっておかしな程に膨張して反りたったものだったため、驚きが大きすぎた。
ギチッギチッと二人の目の前には巨大な肉棒が蠢いている。まるで別の生き物のようで、松と月海にはあまりに刺激が強く、衝撃的だった。
『うう……。ぅ……くぅ…。』
「ちょっと試すだけでしたのにー。月海たん……これはまずいですよ」
「なっ吾のせいと申すか!?」
「だってこれ…戻りそうにないですよ? 皆たんも苦しそうですし…」
「む……ミナト…。確かに、何とかしてやらねば辛そうじゃ…」
「殿方のものは出すと楽になるようですし、やってみるといいかもしれないです」
「…話が見えないのじゃが…」
下半身に薬を塗るでキンカン思い浮かべた奴はどれぐらいいるのだろうか・・・・
ヒソヒソヒソ
「――っ!!!!」
ガッ!
松が事を説明した途端、案の定月海が驚いて暴れそうだったため、手刀にて動きを止めた。
「月海たん、皆たんが起きちゃうですよ?」
「…はぁ…はぁ…。いや、すまぬ…しかし…っ 吾はそんな…」
「では松がやりますから、月海たんは大人しくしててください」
「む…、むぅぅ……!」
眉をしかめて何ともいえぬ表情のまま、月海は何とか妥協したような複雑な返事をした。
松は新しい玩具を与えられた子供のような顔をしつつ、皆人の反り返ったモノに手を差し伸べる。
ニチャッ
「ををっ 熱いです。熱いですよ月海たん? 何かビクビク脈打ってますしこれは… 松も熱くなってきたです」
「む…むぅぅぅ……〜〜!」
更に眉をしかめる月海。
ぐちゅっぐちゅ
「熱くて、それに両手でも収まらないですよ… んん…手がぬるぬるです。何だか松も変な気分になってきました」
「わ、吾に…もっ 」
ガッ!
松の行動を見ていた月海は、それをどうすればいいものなのかを何となく感じ取り、松から奪い取るように皆人のモノを両手で握った。
「…これがミナトの…っ うぅ…っ 熱いっ…」
「月海たん、握ってるだけじゃ駄目ですよ? 早く動かして出さないと皆たんが…」
「っん…熱い… 熱いのじゃ…っ 触ってるだけで溶…溶かされる…」
チュプッチュプッ
月海はかなりぎこちない手つきで、皆人のモノを触っている。
強く握っているが、薬の水分が潤滑油のようになっているため、滑らかに指が絡みつく。
また力加減が分からないからか、握り方もおもいきりがよく、ぎゅっと締め付けるように掴んでいる。
「熱いのじゃ…っ…はぁはぁ…ミナト…これで気持ち良いかの…?」
薬で滑りはいいが、月海の手つきはぎこちないため、思うような反応は得られなかった。
「月海たん、ぶっちゃけヘタっぴじゃないですか?」
「なっ!? 吾は…、吾は一生懸命……」
「…んんー、でも皆たんはまださっきのまま苦しそうですし、楽になったようには見えないですよ? このままだと…」
「む… 夫のためにと思ったが、吾ではミナトを満足にさせてやることもできぬのか…」
月海がかなりへこんできた。
「大丈夫です、月海たん。 手が駄目なら口でやればいいですよ!」
「く…!?(中略)
「んっ…んっジュポっジュポッ…っはぁはぁ、ミナト…早く出…んんっジュポッジュポッ」
「月海たん、音がやらしいですよ……」
「んっんっ…ジュポッはぁっ吾は…ミナトのために んっチュパップジュプッジュポッ
『…っう…んん…はぁ…はぁ』
月海が口でそれを咥えだした途端、反応がよくなる。
「んんっチュプっジュプっ…はぁっ ミナト…? んっチュッチュポッ」
月海はやる事に対して抵抗はあったが、松が自分がやると言い出しそうなことや、これ以上妻として満足させてやれないということは月海にとってあってはならないことだったので、必死だった。
「はぁっはぁ、どうじゃ松? ミナトは吾で気持ち良さそうであろ…ッ?…チュプッジュポッ」
「……松はそこまでやるとは思ってなかったです。びっくりです」
月海の顔がベトベトに汚れていく。それが皆人のものか月海の唾液からか、両方が混ざっているが月海は構わず続けた。
「んっチュッジュプジュポッ はぁッはぁ…んぶっ」
『っっ……』
その時、皆人の体がビクンと大きく動いた。
「んん〜〜〜〜…っ!!! っこほっごほ!」
「…どうやら皆たんが達したようですね。 月海たん?」
「なんじゃ…っごほっ 口の中になんぞ…絡みつくっのは…っはぁ…っっ」
「クフフッ それは吐き出せばいいと思うですよ。 殿方には飲んでもらうと喜ばれる方もいるようでs…
「コクッ…コクッ…ゴクン ん…っ、はぁ…っはぁ…」
「…月海たんは皆たんのためなら何でもやりそうです…」
『う…、んん…すー…すー』
「やりましたよ月海たん? 皆たんが気持ち良さそうに眠ってます。 作戦成功…!っ てあれ??」
「はぁ…ミナト……吾はまだ熱いままなのじゃが……」
月海の顔はベトベトのまま、口からも皆人の精液が滴る。まだ満足はしていないが、皆人に尽くせたことで月海の顔は恍惚としていた。
「何かおかしいですよ?本来の目的はこれじゃなかったよ う な
ゴガッ!!!
松が疑問を感じ始めたその時、鈍い音と共に二人の視界が暗転した。
「………。」
―翌朝
『ふぁぁ……よく寝た…。…けど何か体が重い…なんで?』
「皆人さん、おはようございますっ」
『あれ、早いね結ちゃん。おはよう……、朝から元気だね』
起きたばかりの皆人に清々しい挨拶を交わす結。特に何でもない日常。
『ん? 結ちゃん口紅でも塗った?』
「いいえー??結はそういったものは持ってませんけど……」
『そっか… 何か艶っぽい感じがしたんだけど……気のせいか』
いつもの結のはずだったが、口唇の周りが妙に光ってるように見えた皆人は、化粧によるものだと思った。 そして妙に色っぽいような何ともいえぬ感じがあったが、特に分からないし追求しても仕方ないのでそれ以上考えるのはやめた。
ただ、皆人が布団を入れようと押入れを開けた時に、押し込まれていた松と月海が落ちてきたという事実が、昨晩の出来事を物語っていたかもしれない。
「お…のれ……む…す…び……」
「…松は…結局何も…して…な…いです……のに」
結は何のことでしょうと言わんばかりに、二人に微笑みかけた。 心なしか満足そうに、背後に見える熊も笑っているように見えた。
何のことやら分からない皆人、とりあえず分かったのは、さっきから部屋の入り口にジッと佇んで震えている大家・美哉の、尋常じゃない空気だけだった。
―おわり
…とりあえず終わりです。
面白いか不明ですが、また何かあれば書きたいと思います。
GJです。
月海は、頼む→やっぱそんなことさせられないってコンボをつなげたらなんでもしそうだw
乙!
結www
月海は一番素直に言う事聞きそうだからねw
結乙
美哉っていいよね
レス感謝です。
松をメインで書いてましたが、気付いたら月海になってました
次があれば美哉とかあまりないキャラを絡めたいと思います
美哉見たい
月海エロい
月海で書いて欲しい。
保守
128 :
夜見たんの尻は俺の秘宝。:2008/07/25(金) 14:38:03 ID:6/2XmH29
セキレイ昨日初めて見たわ。 NETで。
個人的に夜見たんにめちゃめちゃツボッた。
とにかく容姿がマジ好み。
割と清楚なゴスロリ風なところがGood!!
性格もめちゃくちゃ好み。
陰険でサディスティックなところがGood!! マジこんなコに性的虐待受けたいし(;´Д`)ハァハァ
デスサイズもめがっさ好み。
カマイタチで俺の衣服をびりびりに破いて欲しい マジで(;´Д`)ハァハァ
そして何よりも・・・胸が少々控えめでお尻だけ大きいって・・・
尻フェチの俺には溜まらない夜見たん・・・ (;´Д`)ハァハァ
俺がもしこんなセキレイげっつーしたら多分毎晩自室で虐めてもらってるだろうな。
んで最後にさんざんいい気にさせておいた夜見たんをガバッ!! てベッドに押し倒して四つん這いにさせて・・・。
(夜見)「こ、こら・・・ 犬っ!! ちょっと、いきなりなんてことするのっ!? やめなさいこの変態犬ッ!」
とか言わせて・・・ もうその後は(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァ
けど夜見たん、パンチラもなしにたったの一話で消滅って・・・ あまりにも切なすぎる。
というわけでこのスレにて俺の大好きな夜見ちゃんを復活させようと考えてるんだけど 実際の所夜見好きってどのくらいいるんだろう?
他のスレでも夜見ってぜんぜん話題になってないし。
もしかして・・・ 俺って類い稀なる性癖の持ち主? なのかもな。
夜見にされる側はかなり少ないかもしれんが貴重でいいんじゃないか
やっぱ少ないのかな。
あんなエロくて可愛いいのになんでこんな人気ないんだろう。
性格がちょっとわるーいからかな。
ファンとしては残念だ。
>>119 不合格
理由はおっぱいを十分に生かしきれてないところ
>>128 たまらんよなぁ
あんなに可愛くて、巨尻で、ゴミのようにあっさりやられて
使い物にならなくなって放置されるところが特に
たしかに結にやられた夜見には興奮した…
ちくしょう 亜人種的な胸の持ち主なんかいらにーから夜見ちゃんをもっと立ててくれ。
134 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 00:21:28 ID:MH1mfO31
投下期待
>>128 あまり興味なかったけどアンタの情熱は俺たちに伝わったぜ
おいおいまさか俺以外にも夜見たんファンがいたとは…
ただ俺は夜見たんを徹底的に虐めたい派だがな。
顔と服と性格がもろツボった。
夜見たんをレイーポして泣かせたいお(´Д`;)ハァハァ
137 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 15:59:00 ID:MH1mfO31
しかし投下がない事には
さり気に尻神じゃないかアッー!
ところで皆に質問があるんだが。
機能停止したセキレイって、原作じゃその後どうなるんだろ?
設定次第じゃ今書いてるSS没にしないといけねぇ。
回収されたら悟空が入ってたみたいなカプセルとかに入れられるんじゃね
自己解決した。 M.B.Iに回収されるらしい。
まー ぼちぼち書いてみま。
機能停止したら、だったか(´・ω・`)
回収されたセキレイは精液便所としての仕事が待っています
145 :
136:2008/07/27(日) 03:05:40 ID:DUQN3rGb
>>138 何だお前さんMでもありSでもあるのかww
今書いてるやつはどっち向きの作品なんだ?
とりあえず投下まで全裸待機してる。
夜見たん夜見たん夜見たん…_ト ̄|〇ハァハァ
146 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 09:34:17 ID:cJbjhELH
懲罰部隊三人娘が好きなんですけど、アニメでは全員出てくるかな?(鴉羽は確実として)
一応opで三人ともでてきてるけど。(原作5,6巻の場面もあるし)
シャナやゼロ見たいになってくれるといいんだけど、
シャナやゼロ知らないから何とも言えないが
鴉羽のおねーさんは俺も好きだな。
原作7巻まで読んだ
瀬尾は手持ち2人とヤってる。アレは確実にヤってる
>>146 2クールもあるしむしろ追いつかない様にするのが大変だと思う
アニメはどうやって終わらせるんだろ?
焔を羽化させるまでが順当だろうか
アニメ2話でコミック1巻消費のペースだからなー
単純計算で現在出てる7巻でアニメ14回
最後の方、アニメオリジナルでgdgdになりそうだww
ロボットに乗るとか成長して無能な上官になってるとかでなければいいよ。
…いや、どうせならそこまで弾けて欲しいかもしれんが。
集合絵に風花がいて焔がいないしやっぱ7巻までかな?
途中に日常話を入れればある程度稼げるだろう
>>154 すまん、ちょっとそのスレは俺の嗜好に合ってない。
萌えとエロスと平行に悶々していきたいんだ。 そこの住人はあまりにも本能に忠実過ぎる。
月海ネタキテー
完成したんで投下。
「死神娘は受精日和?」
夜見たんのエロパロです。 はじまりはじまり〜♫
俺は佐橋皆人、浪人生。
普段はセキレイ計画に参加しているため帝都に身を置いているわけだけど、今日から数日間はほんの少しの休暇という事で、とある田舎村に遊びにきている。
いや、正確には遊びにきているというより・・・ 普段結ちゃん達に続き沢山のセキレイ達と同居し始め、勉強の方が捗りにくくなったため、田舎の澄んだ空気の中でリラックスしながら勉強しようと、この田舎町にやってきたわけで。
「ふぅ〜、いい空気だなぁ・・・ 今頃結ちゃん達、何してるだろう。」
ここに来るまでは皆を置いていく事に一騒動もめはしたものの、仲介に来てくれた美弥さんが皆を説得してくれたおかげで、なんとか収まった。
「皆人さんはあくまでも浪人生なのですから、たまには一人で、のんびりと勉強できる場がないと。」
聖母様みたいな笑顔で皆に説得する美弥さん。 あの時は本当に助かった・・・。
おかげでこの数日間は落ち着いて勉強する事が出来そうだ。
俺はインターネットで手配した格安の宿の部屋の中で一人、網戸から吹き入るさわやかな風に扇がれながら参考書と向き合っていた。
思えば、こうして一人勉強というのも久しぶりの事だ。 結びちゃん達が来てからというもの、毎日がにぎやかで、なんだか浪人生とは思えないような騒がしい日々だったから。
けど、もしセキレイ計画が終わったら、結ちゃんとこういった小さな旅行が出来たらいいな。
・・・・夜になった。
「7時か、そろそろ夕飯食べに行かなきゃ。」
俺は身支度を整えると、宿主さんに一声かけ、薄暗い田舎道を歩き始めた。
「確か近くに、定食屋さんがあったはずだけど・・・。」
夜の田舎町というのは街灯に灯されてこそいるものの、時折ざわめく木の葉の音や、水路の音。そして、深く茂った真っ黒な木々は、永らく都会で暮らしていた俺に取って、なんだか不気味にとれるようなものだった。
俺はできるだけ早く定食屋さんを見つけ、宿に戻る事に決めた。
ほっそりとした、もう何十年も舗装のされていないような、田んぼ脇の長い道を歩いていくと、木々に囲まれた少し幅の広い歩道へと出た。
その時、突然前方の茂みから、何やら人影らしきものが動いたような気がした。
「え・・・・?」
僕はその場で立ち尽くし、呆然とその方向に注意を向けたが、何の気配も感じない。
歩道一帯は相変わらずの木々のざわめきに支配されるだけで、風はなんの答えも教えてはくれなかった。
「今のは・・・。」
一時間後、僕は同じ道を歩いていた。
今度は来た道を逆に向かって・・・だ。
「見つからなかった・・・・。」
そうなのだ。 結局僕は宿主さんに教えてもらった定食屋さんを何度も探索してみたけど、結局それは見つからなかったのだ。
腕時計の針はもう8時を差し、辺り一帯は完全な夜の闇に覆われていた。
「どうしよう、おなかすいたし・・・。」
それに、トイレにもいきたい。
とにかく今は、宿に帰ってトイレをすませ・・・ 宿主さんにもう一度詳しい場所を聞いてから、出直そう。
「でかけてるのかな?」
俺は明かりに照らされた廊下を歩いて行くと、自分の部屋の扉を開け、中に入った。
「あ、鍵かけ忘れたな・・・。」
明かりを付けると、部屋一帯は蛍光灯のどんよりとした明かりで照らされ、机の上に広げてある参考書の束も加わり、なんだか殺伐とした雰囲気を作り出していた。
「ただいまぁ、・・・って俺一人しかいないんだ。」
こうして久々に一人になってみると、少し寂しい気がするけど・・・ 浪人生なんだし、そんな事も言ってられないよね。
・・・とりあえず、宿主さんが戻ってくるのを待って、その間に今日の復習をしよう・・・。
その時だった。
「おーーーっほっほっほっほっほっ!!」
「え!?」
突然、背後から聞き覚えのある声と共に、巨大な鎌が自分の首を捕らえた。
「!! き、きみは・・・っ!!」
「うふふふ・・・、お久しぶりね、No88の葦牙・・・。」
そう・・・そこにいたのは、大分前、初めてくーちゃんと出会ったとき・・・ くーちゃんを無理矢理連れ去ろうとした大鎌のセキレイだった。
「そんな・・・! 君は確かあのとき、結ちゃんにやられたはずじゃ・・・!!」
「あら、ちゃんと覚えてくれててくれましたのね。 ・・・うふふ、まぁ当然ですわね、あの時、貴方ったら思いっきり私の胸を掴んでくれたんですもの・・・。」
彼女は不適な笑みを浮かべながら顔を近づけてきた。
「どうして? どうして君が生きて・・・ こんな所に・・・。」
「うっふふふ、教えて差し上げますわ・・・。 本来、私のように再起不能になったセキレイは能力が消え、MBIに回収される・・・
けど私はなんとか彼らの手から逃れ、こうして私を再起不能にしたNo88のセキレイと、その葦牙である貴方に報復する機会を伺っていましたの。 別に能力が使えなくたって、今、こうやって貴方の首を切り落とす事くらいは出来ますのよ?」
彼女のデスサイスの刃先が首に触れた。
巨大な鎌は禍々しい金属特有の光沢を帯び、俺はその恐怖に完全に萎縮してしまった。
「そんな・・・・。」
正直、俺はこの夜見ちゃんというセキレイは可愛いとは思うけど・・・、何をしでかすか分からないようなその性格が怖かった。
今だって、まるで悪魔みたいに恐ろしい笑みを浮かべているし・・・。
「貴方のあの女、よくもこの私を再起不能にしてくれたわね・・・。 許せない・・・。 代わりに貴方を、たっぷりと虐めてあげるんだから・・・。」
彼女は俺の首に掛かった鎌で、俺の顔を自分の目の前まで引き寄せた。 鎌の刃先が俺の首の皮膚に切り傷を入れ、俺はその痛みに小さな悲鳴をあげてしまった。
「いたっ・・・!!」
「あらあら、うっふふふふふ・・・。 相変わらず冴えない顔してるわね。 こんな顔でもこの鎌で傷つけでもしてみれば、あの女もどういう顔することでしょう。」
顔を傷つけると聞いて、僕は恐ろしさに真っ青になった。
「お、お願い・・・ やめて・・・」
俺は心の中で『結ちゃん助けて!』と叫ぼうとした。 けど・・・ 最早何の力も残っていない彼女は、言ってみればただの女の子も同然だ。 だったら・・・ 一人の男として、僕一人でも解決しなきゃ・・・!
「君は・・・ 僕を、殺すつもりなの・・・?」
僕は勇気を振り絞って、彼女に問いかけた。
「うふふ、最初はそうしようと思っていたのですけど・・・ 実はね、もっといいこと考えてみましたの・・・。」
? いいことって、どういうことだろう。 けど・・・ 彼女の事だ、どのみち恐ろしい事に違いない。
「ど、どういうこと?」
「簡単な事ですわ。 これからあなたには暫くの間私のいいなりになって貰いますわ。 言ってみれば・・・下僕、いいえ、犬がちょうどいいところですわね。」
「いいなりになる・・・? それに、犬・・・?」
とりあえず、殺されるわけではないらしい・・・ 喜ぶべきなのかどうかわからないけど。
「そう、犬ですわ。 主人に忠実な犬。 これからあの敵の女に、貴方の私に対する忠誠ぶりを見て頂こうと思いますの。 うっふふふふ・・・。」
そういうと、彼女はどこから持ってきたのか、ビデオカメラを僕に向け始めた。
「!? 何をしてるの!?」
「いいですわよぉ、その表情・・・。 うっふふふ、ほら、撮ってあげますから。 そういえば貴方の名前、聞いていませんでしたわねぇ。」
「俺は・・・ 皆人・・・・・。」
俺はどうやらすでに録画中らしい、ビデオカメラのレンズを覗き込みながらそう言った。
「あら、そう・・・ 冴えない名前ですわね。 ポチ、で十分ですわ。」
「ポチ・・・!?」
なんで犬の名前なんだ!? もしかしてこれって・・・ 例のあの・・・。
「私の方からも紹介させて頂きますわ。 私は夜見・・・ セキレイNo43のセキレイですわ。 最も、今は貴方のあの女のおかげですっかり機能停止してしまいましたけど・・・。」
彼女はあの時の屈辱を思い浮かべるようにそう言うと、再び俺に向き直った。
「 じゃあポチ、貴方はこれから私の事を夜見様って呼ぶのよ。 いいですわね?」
「よ、夜見様っ!?」
やはり間違いない。 これは彼女の嗜好なのだろう・・・。
「そうですわ・・・よろしくってよ・・・ うっふふふふふ・・・。 ポチ、それじゃあ早速命令よ。 そこにおすわりしなさい。」
「お、おすわり・・・?」
俺は狼狽えた。
「そうですわ。 ほら、『分かりました、夜見様。』こう返事して。」
「・・・・分かりました、夜見様・・・。」
俺はやむを得ず、彼女の前でおすわりをした。
「そうよそうよ・・・ あっはははは! ほら、舌出して。 ハッハ ハッハ、しなさい。 そうよ、いいコねぇポチ」
俺はその体勢のまま犬みたいに舌を出し、はっはっと呼吸をした。
物凄く情けない気分だった。 俺の前で、夜見という名の彼女は面白そうにビデオを撮っている。
「はっ、はっ、はっ、は・・・。」
俺はその体勢のまま彼女の全体像を見上げた。
改めてこうして彼女を見てみると、セキレイの中では胸こそ小さめだったけど、やっぱり、スタイルはいいし、本当に可愛いと思う。
上半身はあんな大鎌を振り回すには信じられないくらい華奢なのに、腰から下・・・とくに、お尻と太ももにかけてはやたら肉付きがよく、こういうのもなんだけど、なんだか不思議といやらしい身体だった。
彼女の魅力は胸よりもむしろお尻の方にあるのかもしれない。 引き締まった腰のくびれがより、彼女のお尻の魅力を引き立てているように思えた。
栗色の長い髪はさらりとしていて長く、後頭部に付けている紺色のリボンが物凄く似合っていたし、少々つり上がった目は、いかにもお嬢様といった感じをさせたけど、それはそれで俺の心を魅いた。
黒と白の、巷ではゴスロリと呼ばれるような衣装は彼女の容姿、体系に物凄くマッチしていて、白いひらりとしたスカートに、そこから下に伸びる脚、それを覆う黒のニーソックスは彼女の太ももの肉付きの良さをより引き立てていた。
(こんなに可愛いのに・・・。)
俺はなんだか、本気で勿体ない気分になった。
しかし次の瞬間、そんな考えも一瞬で吹き飛んでしまった。
「それじゃあポチ、今度はその場所で貴方の下半身を曝け出して ・・・射精して見せなさい。」
「えっ・・・!?」
俺はその台詞に顔を真っ青にした。
夜見はあの恐ろしい笑みを浮かべながら、俺の股間に向けビデオカメラをまわして始めている・・・。
「しゃ・・・ せい?」
「そうですわ。 その場所でズボンを下ろして、白い精液をぶちまけて見せますの・・・ うふふっ、さぁ、早くやってみせて頂戴・・・!」
俺は震える手でズボンのベルトに手をかけたまま、彼女の顔をじっと眺めた。
「そ、そんな・・・ 出来ないよ、いくらなんでも・・・。」
俺は困惑しながら彼女に言うと、彼女はますます顔をにやりと歪ませる。
「あら、大丈夫よほら、見ててあげますから。 どうせいつも一緒に同居してる、あの女の裸体を妄想しながらやっているのでしょう?」
「そんなこと・・・!!」
やってない。 確かに結ちゃんの身体は・・・刺激的だけど、 これまで一度たりとも結ちゃんをオカズに使った事なんてない・・・!
「あら、結構ピュアですのね。 うっふふふ、それこそ汚し甲斐があるというものですわ。 さぁほら、早くズボンを御脱ぎなさい。」
俺は羞恥に顔を赤らめながら、言う通りにした。
手にかけていたベルトを外し、ファスナーを降ろし・・・ ズボンと一緒にトランクスまで下ろしてしまうと、だらんと垂れ下がったモノが内側から姿を現す。
「ごめん・・・!」
「まぁ・・・ うっふふ、一体誰に対して謝ったのかしら。 それにしても、随分とみっともない姿ですことね。」
彼女は、初めて見る男のそれに並ならぬ好奇心と、興奮の入り交じったようなような表情で見つめていた。
けどその表情に・・・ 普通の女の子らしい嫌悪の念ですら覗いている事を見ると、きっと彼女自身あまりこう言った事をするのに慣れていないみたいだ。
きっと、自分を再起不能にした結ちゃんと、その主人である俺に復讐する事が、今の彼女に取っては何よりも優先なんだろう。
「・・・・・・・。」
小さな、薄暗い部屋の中、暫くの間彼女に自分の性器を見つめられているうちに、俺のモノは不覚にも・・・ この状況に反応してしまったらしく、みるみるうちに勃起していった。
「!! やだ・・・ 気持ち悪い、私に見られて、興奮してなさいますの?」
「いや、ち・・・違うんだこれは・・・!!」
俺は慌てて弁解したが、俺の言葉とは裏腹にペニスは、ますますその大きさを増し、今や脈を打ちながら彼女の前で反り勃っていた。
俺はあまりにもグロテスクになったそれを隠そうかと慌てていたが、夜見はまるで恐いもの見たさといった表情で、相変わらずビデオをまわし続けていた。
「こ、こんな大きくさせて・・・っ! もしかして、この私に見られて興奮にしてなさいますの?」
「ち、ちがっ・・・・!!」
俺は途中まで言ってつい、言葉を区切ってしまった。 彼女の言った事は本当だった・・・。
「まぁ、なんていやらしい・・・ やっぱり貴方って、どうしようもない変態のようですわね! まぁ、いいわ。 さぁ、早く始めて頂戴。」
俺はしぶしぶ自慰を開始した。
正直、あまりこういったことって慣れてないっていうか・・・ 殆ど、やったことないんだけど・・・。
「う・・・・。」
手つきがよく分からない。
俺が色々と試行錯誤していると、ビデオカメラを持った夜見がしゃがんだ体勢で、恐る恐る俺の股間にビデオカメラを近づけた。
「そ、そんな近くで撮るの・・・?」
上から見下ろせば彼女の、程よく膨らんだ胸の谷間が覗く。
俺はその状況にこれまで感じた事のないような興奮を覚えながら、途端にペニスを撫でる右手に力が入っていく。
「・・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・。」
「うふふ・・・ みっともない姿ね・・・。 こんなところ貴方のセキレイに見られたら、なんて思われるかしら。」
結ちゃんの顔が頭に過り、俺はハッと現実に戻る。
「む、結ちゃん・・・ そうだ・・・ 君はまさか結ちゃんにこのビデオを・・・」
俺は途端真っ青になった。
「あら? 当然じゃない・・・ うっふふふ。 さぁ、早く続けなさぁい、犬!」
思えばそうだ。 いくらなんでも、こんな可愛いコがそんなことするなんて考えつかなかったけど・・・ 改めて思うと、このコはそう言った事を平気でやりかねないコじゃないか!
「だ、駄目だ・・・! 結びちゃんに見せるなんて!!」
俺はふいに身を乗り出し、彼女の右手のビデオカメラを奪いに掛かった。
「きゃっ!?」
「ーーーーああああああっ!!」
途端、俺は膝まで下ろした自分のズボンに足をとられ、下半身を露出した状態で彼女に倒れかかった!!
「いやぁっ!? きゃああああああっ!? な、何しますのっ!? いやああああああっ!!!」
・・・下半身が彼女の太ももに密着し、膨脹した股間にさらりとした布地の感触が広がる・・・。 これは・・・。
「あっ・・・!!」
今や俺の股間は彼女の捲れ上がったスカートの内側・・・とうど夜見のパンツの秘部に密着し、俺は彼女を抱くように床に押さえ込んでいた。
「いやあああっ!? 離れなさい、この変態っ!!」
「ーーーーーっ!!」
俺は慌てて彼女から身を引き離そうとすると、たちまち彼女のハイヒールが自分の太ももに強烈な追い打ちを掛けてきた。
「痛っ!!!」
その反動に俺の身体はは後方の壁に打ち当たり、引きずりながらずるりとその場に倒れ込んだ。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・。」
見上げると、彼女は怒りと恥ずかしさにわなわなを身を震わせながらおれを見下ろしていた。
「ご、ごめん・・・ 本当にごめん・・・ あんな事するつもりは・・・!!」
ズンッ!! と、再び強烈な蹴りが俺の横っ面に当たる。
「うぁあっ!!?」
俺は再び倒れると、今度は腹、そして頭と、彼女は次々に蹴りを入れていく。
「このっ!! このっ!! ・・・よくもこの私に向かってあんな事・・・っ!!」
ズンッ!! バキッ!! ボコッ!!・・・
「うぁっ・・・!! ゆ、ゆるして・・・っ!!」
俺は激痛に耐えながら上を見上げようとすると、途端に彼女のハイヒールが俺のおでこに強くのしかかった。
「うぁッ!!?」
「もう許しませんわ・・・ 遊びは終わりにして、ここで貴方の首をはねて差し上げますわ・・・。」
俺はその言葉にぎょっとし、目を開けた・・・。
上を見上げると、彼女の黒のニーソックスに包まれた脚が、スカートの内側にすらりと伸びていて・・・ その奥にはむっちりした彼女の股間が、白のパンティーに包まれていた。
「あ・・・ パンツ・・・。」
俺はつい口に出してしまった。 鼻の穴からたらりと鼻血が垂れる・・・。
「っ!!!!!」
彼女はますますその顔に怒りを露にし、俺の股間にこれまでにない程強烈な蹴りを入れた。
(ズゴッ!!!!)
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」
俺はあまりの激痛に床をのたうち回りながら、暫くの間生死を彷徨っていた。
「この・・・変態ッ!!! よくもこの私の・・・・!!」
途端彼女の言葉が途切れたかと思うと、暫くの間夜見は呆然と物思いに更けているような表情をしていた。
「そうでしたわ・・・。 私としていた事が、ついうっかり、忘れていましたわ。」
彼女は再びニヤっと悪魔のような笑みを浮かべると、その場にしゃがみ、激痛に歪む俺の顔を覗き込んだ。
「・・・実はちょうど貴方に試したいものがありましたの。 よろしければ、これの実験台になって下さらない?」
「・・・?」
俺はなんとか意識を強く持ち、彼女の手にある液体入りの瓶に目を向けた。
「・・・それは・・・?」
「うっふふふふ・・・。 この瓶はね、私がMBIに捕まりそうになった時、奴等の一人の鞄から抜き取ったものですのよ。
奴等の話によれば、本来は私のような、機能停止したセキレイを回収する際、従順にさせるために使うものらしいのですけど・・・ うっふふふ・・・ これを貴方のような人間に飲ませれば、どのようなことが起こるのかしら・・・?」
「!!!!!」
彼女は恍惚とした顔で瓶のふたをまわし始める。
「ちょ、ちょっと・・・。」
俺は慌てて逃げようとしたが、身体が思うように動かない。
「おっと、逃がしはしませんわ。 さぁ・・・。」
俺の顎は彼女の左手に支えられ、目の前に夜見の悪魔のような笑顔が・・・ 綺麗な瞳と柔らかなその唇が鮮明に見えるくらい近くにあり、俺はドキドキしながら彼女を見つめていた。
「・・・・・っ。」
「あら? 獣風情が、私に見つめられて魅入ってなさいますの? まぁ、無理もありませんことね・・・。 うふふ、それじゃあお口をゆっくりを開けて、この薬を飲みなさい。」
「!!!」
途端に俺の口に彼女の瓶が突き入れられ、俺は抵抗する間もなく中の液体を喉の奥まで流してしまった。
「〜〜〜〜〜!!!!」
「うっふふふふふ、いい飲みっぷりです事ね!! これでどういう結果になるか、楽しみで仕方ありませんわ! ・・・もし廃人になったら、私が貴方のセキレイの前に無惨な姿に成り果てた貴方を突き出してやりますから!!」
俺は必死に液体を飲まんと踏ん張る中も、それは容赦なく俺の食堂を流れて行き、次第に俺の胸は熱を吹き出すかのように熱くなっていく・・・。
「・・・・・ッ!! はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・!!」
「あらあら? 顔を真っ赤にさせて・・・ まるで病にも冒されたみたいね。」
俺は朦朧とした意識の中、目の前で微笑む夜見の顔を見つめていると・・・ 次第に彼女の快感に満ちた顔に恐怖の念が現れていくの見た。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・。」
「え・・・・・・・?」
そう、先程彼女は俺の表情を『病にも冒されたような』と表現したけど、確かに俺は病に冒されたのかもしれない・・・。 けど・・・それは決して風邪みたいな病じゃなく・・・ もっと、人の本能からくるものだ・・・。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・ ゴクッ・・・・。」
「・・・・・・ な、なんですの・・・?」
露骨な恐怖を顔に浮かべる彼女。
俺は次第に回復していった身体をゆっくりと起き上がらせ、恐怖に退く彼女にじりじりと近づいていく。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・・。」
「・・・・・ いや・・・ こないで・・・・。」
彼女はしゃがんだ体勢のまま後方に退いていく。 俺は忽ち、目の前の彼女の身体がたまらなく欲しくなっていった。
栗色の長い髪はさらりと揺れ動き、黒い服の上から露になった胸はまるで俺を誘っているみたいに揺れ、白いひらりとしたスカートから伸びるむっちりとした太もももまた、俺を誘っているかのようだ・・・。
途端、俺はとうとう我慢できなくなり、彼女の身体に襲いかかった。
「きゃあああああああああああああッ!!?」
悲鳴をあげる夜見。
俺は側にあった参考書を括っていた紐を手に取ると、それで夜見の両腕を素早く縛り上げ、手の出せない状態にした。
「!!? きゃあ!! 何しますの・・・ いやっ、解きなさいっ!!」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・!!!」
俺は高鳴る情欲に掻立てられ、彼女の膝の上に股がると、夢中になってその身体に貪り始めた。
「いやっ、こらっ、ちょっと・・・ おやめなさいっ!!!」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・!!」
俺は彼女の胸に手をかけた。 黒の衣装の胸元から広がる柔らかな乳房はまるで吸い付くように柔らかく、服の上から触るその感触は引き締まるような弾力があった。
一見控えめに見えるが、きっとそれは衣装に圧迫されているせいであり、実際は割と大きめのようだ。
「やめて・・・ 嫌ッ あっ・・・ あぁああああんっ!!?」
胸を強く揉まれる度に、甘ったるい声で敏感に反応する夜見。
こういった事に関し全くの素人の俺の愛撫で感じているところ、相当感じ易いみたいだ。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・!!」
「いっ・・・・!!?」
俺はあまりのその可愛さに、彼女の唇を奪いに掛かった。
「夜見ちゃん・・・!! んん・・・・ んんんんんんっ!!」
「!? んんんんんんんっ・・・・!!」
半ば涙目になりながら俺に唇を奪われる夜見。
彼女の唇はとても瑞々しく、柔らかく・・・ 重なり合った唇の隙間からは彼女の、生暖かい吐息が入り込んできた。
俺は夢中になって、自分の唇の先を尖らせると、彼女の唇を掻き分け、口の中に侵入していった。
「!!! んんんんんんんんんんんんんっ!!!!」
れろ・・・ れろ・・・ ぺちゃぺちゃ・・・ ちゃぷ。
俺は彼女の口の中で舌を這わせる。 そして小さな密室の中で、彼女の舌を無理矢理犯していた。
れろれろれろれろ・・・ ちゃぷ・・・ れろ。
「・・・・・・・・・っ!!!」
夜見ちゃんは俺に股がられ身動きの取れない自分の膝を必死に抵抗させ、払いのけようとしていたが、その強靭な脚力を持ってしても流石にこの体勢から男の俺を払う事なんかできやしなかった。
れろれろれろれろれろ・・・・・
「ぷはぁっ!!」
「かはっ・・・ けはっ、けはっ・・・・!!」
ようやく永い口づけから解放された彼女は目に涙を潤わせながら咳き込み始めた。
二人の唇から愛液が糸を引き、それが俺たちを繋いでいた。
俺はますます彼女の事が愛しくて溜まらなくなった。 相変わらず咳き込み続ける彼女を他所に、その胸の膨らみを包む黒い衣装に手を掛けた。
「!! けはっ・・・ い、いや・・・ ちょっと何を・・・っ!!」
がばっ!!
俺は胸元を大きく広げ下に引きずらすと、そこからは衣服の上からではわからない発育のいい胸が、まるで解放されたかのように外に飛び出した。
「!!! いやぁあああああああッ!!!?」
慌てて胸を押さえようとする彼女よりも先に、俺の両手はすかさずその二つの膨らみに飛びついた。
彼女の柔らかな胸は掌の中で自在に形を変え、それを掴むと同時に、手の平に吸い付くかのようなもっちりとした感触が広がった。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・!!」
「いやあああっ!! やめなさいこの変態・・・ッ ぁああッ! やめなさいったらあああーーーーーッ!!!」
必死の抵抗とは裏腹に、敏感に反応する彼女の身体・・・。 乳首はもうすでにみっともないくらいに勃起し、俺の手の中でその昂りが何度も肌を突いた。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・!!」
俺は彼女の乳首に吸い付いた。
「んんんん・・・・っ!!」
「!!?? きゃっ・・・ 何してますの!? やめなさいっ!!」
彼女はその無我の行為を信じられないとでも言ったような顔つきで見下ろした。
「んんんん・・・ ちゅぱ・・・ ちゅぱちゅぱ・・・!!」
「やめて・・・ 嫌!! 気持ち悪いですわッ!!! いやぁあーーーーっ!!!」
必死で上体を揺さぶり払いのけようとする彼女。 けどそんな抵抗は今の自分に取ってなんとでもない。
「ちゅううううう・・・ ちゅぱちゅぱ・・・・!!」
「いやぁあああああああ・・・・・!!」
俺は何度も、何度も彼女の胸を愛撫しながら、乳首に吸い付いた。
そして・・・・。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・・。」
薬の効力はますます効いてきたらしい。俺の胸の内側からはますます情欲が溢れ出し、彼女に・・・ 夜見にもっと、色んな事をしてみたくて一杯になっていた。
俺は彼女の胸から顔を離すと立ち上がり、荒い息で呼吸する彼女の唇を見下ろした。
「・・・・え?」
ようやく理性を取り戻し始めた彼女の顔は再び恐怖に曇っていく。
「何を・・・ される気でいますの・・・??」
今なら俺の股間を蹴り上げて逃げる事だって可能な状況だけど、そんな事にすら頭が回らないらしい。 けどそれも、こっちにとっては好都合だ。
俺は彼女の顔の前に、今やいつものそれからはとても同じ自分のものとは思えないくらい膨脹した男性器を寄せ付けた。
「ひっ・・・・!!??」
恐怖の目でそれを見つめる彼女。 普段の俺だったら可哀想でとてもそんな事できたもんじゃないけど、今の自分は違っていた。
彼女の目の前で、亀頭は赤黒くてかり、先端からぬめぬめとした腺液が溢れ出ていた。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・!!」
俺は彼女の、紺色のリボンのかかった栗色の頭を抑えると、彼女の口元に自分の男性器を勢いよく引き寄せた。
「い、いや・・・!! ちょっと、いやっ!? やめなさいっ! こらぁあっ!!」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・!!」
彼女が叫ぶ度に、開いた口の中で亀頭の先が歯に当たり、外に弾き出される。
俺はあまりにも彼女がしつこく抵抗するので、とうとう彼女の頬の上から両顎を押さえ、口を無理矢理開かせると、勃起したモノを中に捻り込んだ。
「・・・・・・んぐっ!!? 」
・・・・凄い・・・。 男性器全体に夜見の、生々しい口の中の感触がいっぱいに広がる。
俺はその快感に夢中になって、彼女の口の中でぐりぐりと男根を掻き回した。
「んんんんんんんんっ!!!」
舌のざらりとした感触が何度も男根を撫で、彼女の唇からは多量の唾液が垂れ落ちた。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・!!」
俺は彼女の頭部を掴みながら何度も何度もピストンをした。
途中何度か歯が当たったけど、それでも夜見の口の中の感触はまるで夢のように心地よく、その快感に俺は夢中だった。
「んんんんんっ!! んんんん・・・・!!」
ちゃぷちゃぷちゃぷ・・・。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・ 夜見・・・ 夜見ちゃん・・・ はぁっ、はぁっ・・・!!」
「んんんんんんんんんんんんんんっ!!!?」
とうとう俺の男性器は狂ったように痙攣し始め、俺は夜見ちゃんの頭部を自分の股間にがっちりと引き寄せると、彼女の喉の奥に向けいっぱいに精を解き放った。
「アッーーーーーーーー・・・!!!」
びゅるびゅるびゅるびゅるびゅる・・・ ぷしゅううううううっ!!
「んんんんんんんんんんんんッ!!!!!?」
継続する射精感に、俺は腰をびくびいくと痙攣させながら彼女の口の中に精液を注ぎ込んでいく。
夜見ちゃんは俺のペニスを根元までくわえ、涙目になりながら、自分の口の中に精液が注がれるのに耐えていた。
びくっ・・・ びくっ・・・ びくっ・・・。
俺は最後の一滴に至まで、彼女の口の中に絞り終えると、ようやく事を終えた両手は ふっ、と力が抜け、彼女の頭部を解放した。
「かはっ・・・!! けはっ・・・!! げほっ・・・っ!!」
彼女は精液の臭いにむせながら、口の中に入ったそれを床に吐き出し始めた。
俺は継続する快感に浸りながら、そんな彼女を見つめていた。
「はぁっ・・・ はぁっ・・・ よくも・・・ この私の口の中に、こんな不潔なものを注ぎ込んでくれましたわね・・・っ!!」
彼女は怒りと屈辱に目をぎらつかせていた。
「よくも・・・っ もう許しませんわ・・・っ!! 今すぐ貴方の首をかっ切って差し上げますわっ!!」
そう言うや否や、彼女は瞬時に側にあったデスサイスを手に取ると、その巨大な刃を俺に向け攻撃しようとした。
が、俺はまるでそれを予期していたかのように、その動きより先に彼女の懐へと潜り込んだ。
がばっ!!!
「!!? きゃっ・・・・・!!」
ずん・・・、とデスサイスの床に落ちる鈍い音が響き、俺は彼女の身体を再び押さえ込んでいた。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・ 夜見ちゃん・・・。」
「い、いやぁ・・・・。」
夜見は俺の上体の下で、胸を露にしながら子猫のように脅えていた。
その顔はまたもや恐怖で歪み、口元からは先程の精液が少し垂れているのが見えた。
俺は夜見の、白いひらひらしたスカートに手を掛けた。
「!!! きゃっ・・・・っ」
むっちりとした太ももにかかったそれを、上に捲り上げる。
スカートの奥から彼女の純白のパンツが現れ、俺はその扇情的な眺めにゴクリ、と生唾を飲み込んだ。
「そ、そこまでですわ・・・!!」
気がつくと、彼女は再びデスサイスを拾い上げ、俺の首に掛けていた。
顔は下着が見られた事に真っ赤になっていたけど、目の前の勝利に心を躍らせているみたいだ。
「ふ、ふふふ・・・ 残念でしたわね。 さんざん私の身体で弄んでくれた事を、地獄で後悔させてあげますわ。」
首に掛かった鎌に力がこもる。
いつもの俺だったら・・・ こんな状況、怖くて震えるしかなかったけど。 今は興奮している中でも、異常なくらいに冷静に頭が働いていた。
俺は瞬時に、彼女のパンツの中に手を突っ込むと、秘部を激しく愛撫し始めた。
さわさわさわさわさわさわさわ・・・・!!!
「!!!?? いっ・・・・ やぁあああああああああーーーーっ!?」
再び床に鎌の落ちる鈍い音が響き、彼女は必死に俺の攻撃を防衛しようとしたけど、無駄だ。
さわさわさわさわさわさわさわ・・・・!!!
俺が愛撫を続ける中で、彼女はまるで幼気な少女みたいに俺の胸の下で何度も何度も感じていた。
「やめなさいこの変態ッ!! やめて・・・ やめなさいッ!!!」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・!!」
俺は彼女が鎌を落とした事を確認すると、下着の中から手を抜き取り、そのまま彼女の腰を掴むと無理矢理四つん這いの体勢にさせた。
「えっ・・・・ いやぁ!?」
彼女は突然のその行為に驚きながら、顔を俺に向けた。
「な、何・・・? まさかっ・・・!!」
俺はもう限界だった。 目の前には彼女のむっちりと大きなお尻が白のパンツに包まれ、スカートは上に捲り上がっている。
俺は彼女のお尻から白のパンツをずり下ろすと、お尻の側面を掴み、俺の股間へと引き寄せる。
「いやっ!!? ちょっと・・・ それだけはーーーー・・・ッ!!!」
「くっ・・・・!!!」
俺は彼女の女性器の形をろくに確認する事もなく、直下起ったペニスの先端で彼女の入り口を探した。
亀頭が彼女のお尻の割れ目でそのやわらかな感触に触れながら、先端に肉のヒダが当たる。
「やめてっ!! いやよ!? そんな、貴方なんかと交わうなんてーーーー 私絶対にーーーーっ!!!」
ヌプッ・・・・。
亀頭はとうとう彼女の入り口の中に入り込み、俺は始めて味わう生々しい感触に身を震わせた。
「いやっ・・・・ いやぁああああああああーーーーっ!!!」
夜見は必死で逃れようとしたが、お尻の肉をがっちりと捕まれているおかげで逃げられなかった。
「はぁっ、はぁっ、はぁ・・・・、はぁっ・・・!!」
ぬぷぷぷぷぷ・・・。
俺のペニスは夜見の膣内に入っていくにつれ、彼女の生暖かい膣内に包み込まれていくのを感じた。
けど、夜見のお尻がかなり大きかったせいなのか、俺の亀頭は奥まで到達する事もなく、途中で行き止まってしまった。
「いやぁ・・・ 抜きなさいっ・・・ 抜いて・・・っ」
前方から夜見の涙に打ちひしがれるような声が聞こえたけど、俺は構わず目の前の快感を味わい続けた。
俺は夜見の、むっちりとした肉厚のお尻を横に押し開き、無理矢理奥の奥にまで性器を突っ込んだ。
「いっ・・・ ひぐぅうううううっ!!!」
亀頭の先がとうとう夜見の膣の壁につっかえ、その感覚で彼女は小さく悲鳴をあげた。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・。」
俺は彼女のお尻の弾力に抵抗しながら、ピストンを開始した。
下腹部に当たる肉厚のお尻の感触は物凄く気持ちいいけど、それが為に鬼頭が膣のお奥に当たりにくいというのがかなり不便だったので、数度、ピストンをした後、その体勢のまま彼女を壁際に移動させ、上体が動かないように彼女の頭部を壁に密着させた。
「いやぁ・・・ やめて・・・ お願い、私が・・・私が悪かったから、許して・・・!!」
俺は彼女の謝罪もおかまいなしに、壁に固定させた彼女のお尻に何度も下腹部を打ち付けた。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・ 夜見・・・ 夜見ちゃん・・・っ!!!」
ずにゅ、ずにゅ、ずにゅ、ずにゅ・・・。
「いやぁんっ、ひぅんっ、んんんっ、んんうんんっ!!」
いやいやと叫びながらも、本来感じ易い体質の為か甘ったるい喘ぎを含む彼女の悲鳴は、俺の情欲をますます掻立てた。
男性器は夜見の膣内の無数のヒダに愛撫され、俺はその天国みたいな快楽に恍惚していた。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・!!」
俺は最早我慢できなくなり、彼女のこの大きなお尻の膣の中に一杯に精を注ぎ込もうと、お尻に打ち付ける腰の動きをどんどん早くしていった。
パンパンパンパンパンパンパンパンパン!!!
「あぁんっ!!あぁんっ!!あぁんっ!!あぁんっ!!あぁんっ!!あぁんっ!!あぁんっ!!あぁんッッ!!」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・!! 夜見ちゃん・・・ イクよっ・・・ イクっ・・・・!!!」
俺の生殖器の奥から、再び・・・ 今度はもっと強い、射精感が沸き起こった
「えっ・・・!? イクってまさか中に・・・ あぁんっ!! だめぇええええええーーーーーーーっ!!」
俺は狂ったみたいに夜見のお尻を下腹部に打ち付けると、彼女の膣の奥に深々とペニスを突き入れた。
「うッーーーーーーーーーーーーーーー・・・・・ッ!!!」
「だめぇえええええええええええぇぇえええええええええぇぇぇえええええええええっ!!!!」
びゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅる・・・・っ ぶしゅうっ・・・!!!
翌朝・・・。
俺が目を開けると、そこは部屋の床の上だった。
「あれ・・・?」
どうやら、床の上で寝てしまったらしい。 けど・・・ 一体どうして?
昨日の事を振り返ろうとしてみても、どうしても思い出せない。
昨日は確か・・・ 田舎で勉強する為にここに来て、それで・・・
それで、夕ご飯を食べに外に出かけていってから、結局店が見つからず戻ってきたんだ。
それから、その後の記憶がない。
「あれ・・・・?」
椅子の上に目をやると、自分が持ってきたわけでもないビデオカメラが乗っかっていた。
誰のものだろう? どこかで見た事あるような気がするけど・・・・。
「中、覗いてみようかな。」
俺はカメラを再生してみたが、何も映っていなかった。
最初から何も映っていなかったのか、或は持ち主がデータを抹消したのか、どちらかだろう・・・。
俺は身体を起こそうとしたけど、不思議な事にまるで力が入らなかった。
「おかしいな、いつもはこんな事なかったのに・・・。」
それでも、なんとか立ち上がると、俺は暫くの間呆然と外の景色を眺めていた。
「おはようさん、起きたかい?」
扉の外から、店主のおじさんの声が聞こえてきた。
時計を見ると、もう既に10時を表示していた。
「うわぁっ!? ・・・・ あ、起きてます、お早うございます!!」
俺は慌てて挨拶を交わした。
「そうかい。 いや、昨日ね。 お前さんが帰ってきた時ちょっとカウンターを外していてね、帰ってきた後、お前さんに例のほら、定食屋さんが見つかったかどうか尋ねようとしたんだ。
そしたら、女の子の声が聞こえたような気がしたもんだから・・・ 私がその事で抗議しようと中に入ったら、お前さんが倒れているじゃないか。」
「女の子の声・・・?」
「いや、そんな声が聞こえたような気がしたんだけどね・・・ 入ってみりゃお前さん以外誰もいないみたいだから、ほっといたんだ。 きっとお前さんの寝言だったのかもな。」
俺はぽりぽりと髪をかきながら、宿主さんの話に耳を傾けていた。
「女の子の声・・・・。」
そんなこんなで、俺の夏の旅は終わった。
これからまた出雲荘に戻れば、結ちゃんに会えるんだし。 そんなことはもうきっぱり忘れてしまおう。
さようなら、田舎町。
そしてまた、いつもの日々が始まる・・・。
(End)
すっげぇ書いたな俺。 エロ杉。
素晴らしい!夜見ちゃん最高!
レイプもいいがドMな俺としては
夜見ちゃんに言葉責めされながら虐められるVer.も見てみたいな
自身の妄想を文書化するとは素晴らしい
できるだけ皆人の身になって書いたんだぞ俺。
なぁに、エロパロなんて皆妄想だろ。
>>190 実はそれ俺も考えてた。 No168あたりからの分担として再度執筆してみようか!
「Mルート」として。
結局この後どうなったんだ
月海の人マダー
俺も月海の人楽しみ
>>192 Mルートだって!?
全裸で待ってるぜ!
GJGJGJGJGJGJ!!!!!!
レイープされる夜見たん…まさに俺が見たかったやつじゃないか…ありがとう。
ところで夜見たんはその後どうなったんだ?
できれば事後の夜見たんや後日談を書いていただきたい。
キャラの需要はどんなもんでしょう
この後の夜見たんに関しては何も考えてなかった。
いや、もし2話とか創作するときの為にあえて設定せずとっといとこうと思って。
キャラの需要に関しては・・・ 俺はナントモワカラナイ。
「セキレイ」の二次全体的に飢えてるんでは?正直エロパロ以外のを足してもまだ数少ないし
二次創作が少ないんでほぼ全キャラ需要ありまくりだな
エロパロしやすい設定とは思うが今更エロを書く(描く)って人が少ないのかな
>>202 そうなのかねぇ?
俺は月海ネタに来て欲しいが・・・
草野ネタを書くつわものはいないのか?(´・ω・`)
>>204 草野のほうは何時でも大丈夫そうだから書こうと思えば書けそうだけどねw
確かにエロ以前に二次すら少ないw
これは投下しまくるしか
頻繁にパンチラしてる娘程いざというときにありがたみがない。 だからセキレイのエロ二次は少ないんだと思ってる。
けど・・・ セキレイのキャラは絵柄が(・∀・)イイ! 衣装が(・∀・)イイ! 夜見たんが(・∀・)イイ!!
これでもっと中身が濃ければ格段に人気が伸びると思ってるのだが・・・ 作者さん本人はギャルゲーのつもりで描いてるみたいだからしょうがないか。
単純に読者数が少ないから二次が少ないん(ry
俺は毎隔週おっぱ…いや展開が気になって読んでるぞ
一応アニメ化してるから読者数は多いと思ったんだが。
アニメ界のエロブームに乗っただけだった・・・とかか?
よみたんは惜しい…非常に惜しい…
あれは連れて帰って飼うべきだろ常識的に考えて…
212 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 17:34:52 ID:JXSnm8n9
8月になったけどセトラさんくるかな?
213 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 23:51:03 ID:Vl3kQWEb
ここは王道で是非とも結を
よみたんを連れて帰って飼うとか・・・ お前どんだけエロい発想をするんだ。
でも俺でもそうするな。 毎晩ベッドの上でしゃぶらせる。 お尻の穴を舐めさせる。 バックで挿入する。
つか、空いた時間ずっと夜見たんで遊ぶかもしれん。 俺と夜見たんだけのエロスの世界。
ここはいろんな意味で濃い空気を醸し出してるな
美弥がなんかのきっかけで皆人に反応してしまい色々あって羽化とか誰か書いてくれないものか
>>214 ちょwwお前も充分エロいじゃねーかwwww
ところでセキレイって妊娠できるのか?
218 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 04:36:26 ID:cbrcQZSZ
結可愛いよ結
>>188 遅れたがGJ!
本編でゴミのように切り捨てられる彼女を見て興奮したのは俺だけじゃないはず!
雑魚なのに爆乳爆尻なのがたまらんのよなぁ!
まさに性欲の捌け口となるべキャラ!
俺は八嶋のが人気あるかと思った。
アニメに出てくる可能性あるかなあのMっ娘
全然無いので普通のパロでも読みたいのですが。
スレ違いになるんですかね
別におkだと思う
どうやってあの姉妹を
手なづけたんだろ・・・あの男。
テクニック
レイープされて羽化させられたセキレイは無理矢理葦人に従わされるのか?
そう。草野がそうなりそうだった。
原作では深くは描かれてないが、従順になるみたいだし
じゃあ夜見とか蜜羽あたりは無理矢理羽化させられた可能性もあるのか
皆人のセキレイが勝手し放題なのは気のせいですかそうですか
MBI:そこは葦牙の甲斐性で何とかしてください
>>228 月海「我らセキレイにとって、羽化とは婚約のようなもの。
その後の妻の躾は良人によってなされねばならぬ」
皆人「こ、婚約……し、躾って……具体的に何をすれば……?」
月海「セキレイは……良人の愛と……せ、性的快楽に服従する。
つ、つまり皆人、吾に真の服従を求めるのなら、その、
つまりあの……だ、黙って吾を抱けぃ!」
ツンデレとか無邪気とかそういうのものと思えばいいんだよ。
本当に嫌がることはしないだろうしなんだかんだで頼めば(余程あくどい事じゃなければ)従ってくれそう。
つまり
月「なぜ吾がこのような服を着ねばならぬのだ!」
皆「瀬尾さんから貰ったんだけど一番似合うかなと思って…」
月「な、なれば仕方ないな…それにしても一体これはどのような時に着るものなのだ?」
皆「あぁそれはね(お好きな服装を)」
くーちゃんが可愛い過ぎるので誰か書いて下さい…
押し倒したシーンで
もしも皆人が
腰に手を回せたらどうなっていたか。
幸いほぼ人いないし。
美哉モノマダー?
大家さんネタっつうと、
大家さんがセキレイだと知り協力を頼むミナト
↓
少し迷ってから断る大家さん
↓
それでも諦めれず少々強引に大家さんの唇を奪うミナト。が、羽化せず。
↓
もっと深い接触が必要なのでは?という結論にいたる。
↓
大家さんを半レイプ(大家さんも本気では抵抗しない。)
とか?
身体の疼きを篝に収めていてもらった大家さん
皆人と篝が契約した事によりそれが出来なくなる
一人慰めていた所に皆人が…
なんてのも
この漫画なら複数でプレイもありだな。
239 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 12:05:51 ID:U33GBSPM
くーちゃん可愛い
240 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 18:31:52 ID:4Ss/y9jc
くーちゃんの話がみたいです。
草野はイラネ
よみ出してくれ
イラネなら貰いますが、くーちゃん多いな
夜見は前の人どうだろう
いつもの夜見尻コテさんの次回作に期待
>>236-237 大家さんが松の夜這いをどうにか止めようと考える
↓
皆人が自分と一緒に寝れば松は怖がって夜這い出来ないだろうと考える
↓
健人以来初めて男の人と同じ部屋で寝ることになった大家さんが耐え切れなくなって・・・
とかいうのもあり。
245 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 01:28:35 ID:fqKm9bEW
誰でもいいから書いてくれ
月海凌辱ものマダー
くーちゃんをお嫁さんにしてぇー
篝に女としての性教育(実習)を…
慎ましい胸と尻を愛する自分としては篝はそのままでいて欲しい
月海はパンツ丸見えだからヤリマン
パンチラキャラは処女が多いぞ
月海は処女だろjk
皆人がその気になれば
月海は皆人が頼めば浣腸や野外露出みたいなマニアックプレイにも応じてくれそう
結とかも皆人が頼めば大抵のプレイはしてくれそうだw
でも結より月海が見たい
皆人のためならセキレイは何でもやってくれそう
積極的か従順かツンかの差
「恥じらい」があればいい、というか、「恥じらい」が皆無だとさみしい
月海マダー?
ここに職人が何人いるのか不明
かなりマイナーだからなー
くーは可愛いがエロい対象としては見れない。
一緒にお風呂に入ってるシーンを想像してみたが、ほほえましい光景しか浮かばなかった。
確かにロリ写真集とかは曲がりなりにもプロのカメラマンがそう見えるように撮ってるからな…
実際にスパ銭とかで目の当たりにすると、そういう対象外だという認識がまず働く
銭湯とかで幼女がいても
あぁ走ったら転んじまうぞ、とかしか思わんな。
粘膜接触すると羽化するんだから...羽化前は処女ってことか
葦牙以外との接触なら羽化しない…わかるな?
粘膜ってことはキスでもおkだから羽化後も…
あとはわかるな?
268 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 03:32:23 ID:sTZ3MTYB
>>266 とりあえず処女確定なセキレイは皆人のセキレイだけでつか?
※ホントにちょっとだけしか書いてない
あと篝は完全女体のつもり※
今大変彼、佐橋皆人は困っている。
浴室でほぼ裸の女性6人(幼女含)と一緒にいるのだから健全な男子な以上、無理もない。
頼りの大家が留守というのがこの状況の最大の原因である。
とにかく、佐橋皆人は湯舟に浸りながら困っていた。絶えていたと言っても良いかもしれない。
背中の洗い合いをしながら胸談義をしているのが4名、
形の良い豊満な胸を隠そうともせず、
「汝は大きい方が良いのか?!」とか
「お、結たんまた大きくなりましたですね〜」
とか…
目の前はまるで天国…いやある意味地獄絵図。
「いーち、にー…」
隣で一緒に浸かっているのが1名、指折り数えているのが非常に微笑ましい。
湯舟の角から頑なに動こうとしないのが一名。
顔を真っ赤にし、たまに視線が合うと物凄い勢いで顔を背ける辺り、この場にいるのは不本意らしい。
ぶち切る。心が折れました エロまで遠い。
新メンバー加入したし、さくらこ先生、温泉や海辺でドタバタが見たいですん。
あと
>>300に期待
くーは俺の姪
gj。パロっぽい感じで続けたらどうだろう
勝手に続き
このままではまた鼻血を出して倒れてしまう。
現在大家は留守中なのだ。倒れてしまったら何をされるか分かったものではない。
この状況を気にしているのは自分(と後1名)だけのようだ。
それなら自分も気にする必要もない。そうだ、ただ風呂に使っているだけなのだ。
ちょっと目のやりどころに困るがいつもの様に接すればいい。
無理やり自分にそう思い込ませ皆人は行動を開始した。
彼が向かった先にいた人物は…
あとは
>>300に期待
月海になじられながら世話されたい。
夜見
停止済み・・・つまりは何をしても・・
275 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 01:33:48 ID:IzENaqgT
風花絶対忘れてるよね
「!」
『大家さんっっあぶない!』
バランスを崩し、階段から落ちそうになった瞬間に遭遇した皆人は、考えるより先に体が動いていた。
「あぁ…すみません、佐橋さん」
『はぁ…はぁ…何とか、無事でよかった…です』
皆人は両腕でしっかりと美哉を抱きかかえる形になっており、端から見ればぎゅっと抱き締めているように見えた。
「あの…佐橋さん…?」
『!! あっいや、あのっ すいません!!!』
「ん……っ」
ドクンッ
咄嗟の出来事だったため皆人に悪気はなかったが、美哉を抱き締めたことには変わりなかった。 そして複数のセキレイを羽化させた皆人の手を伝わり、美哉は反応に近いものを感じていた。
「ん…っ はぁ…はぁ…」
『大家さん? どっか…大丈夫ですか?』
「…はぁはぁ…、ええ…大丈夫です。それより―」
その一部始終を、月海が見ていた。
単発でした。大家さんは皆人なら攻略できるはず
美哉はね無理でしょ
蜜羽をギッタギタに犯すやつで一つ
何故やられキャラばかりw
篝を「彼女」表記していいのか戸惑われる
篝の下半身ってどうなってるんだ?
焔(女体)と御中社長ってOK?
書いたけど際物過ぎて投下していいか分からない。因みにエロ少なめ
>>285 有り難う。ただ分割多いわりに短めなんだな、これが
――――――――――――――――――――――――
「…ん…っ御中…離せっ……」
その頃“鶺鴒計画”の始動も秒読み体制に入っていた。
早ければ明日にでも調整を終えた雛達が地上へと放たれるだろう。
“鶺鴒計画”の首謀、大企業MBI社長。彼は近々始まろうとする計画に胸を躍らせ、
もう殆ど使われていない研究室にいた。
MBI前身の薬剤研究のための個室で、机と空の薬品棚などがあるぐらいの簡素な部屋である。
今その彼の前には、彼が手掛けた大切な108羽のうちの一羽がいる。
そのセキレイは出力不安定、雌雄不安定と大きな問題を抱えており、
ついこの間までは男だったはずだが、固定が甘く、また女になってしまったらしい。
このような状態のまま地上に降り立っては大切なセキレイの危機だ
そう考えた彼は彼、いや彼女の“調整”を直々に行おうと決めた。勿論極秘裏である。
その調整開始から既に時間はしばらく経っていた。
手を後ろで固定され、机の上に座らされた件のセキレイは、頬を上気させ辛そうな呼吸でうなだれている。
「NO.06、地上の社会ではこの程度降参していてはあっという間にゲームオーバーになってしまう!
さあ第4段階だ!
恐いか?君が男として地上へ降りたとき、女性にすることを今身をもって経験しているに過ぎない!
何を恐れる必要がある!」
「だ…ま…れ…っ!」
(――絶対殺す、焼き殺す、今ここで死ね御中広人!)
呪いの言葉を吐き続けられているとは露知らず、御中社長は絶好調である。
心中社長殺害に燃えているセキレイは、拡げられた襟元から、小振りだが形の整った胸を覗かせていた。
女体での活動を彼女が厭う理由の一つはこの胸のせいでもある。
手の平にすっぽり収まるサイズのそれは、周りの女性の比較対照が大きすぎてひ弱な存在だった。
そして第3段階とやらで散々玩ばれた胸の突起はぷくりと盛り上がっていた。
なりそこないの自身の胸が誰かの視界に入るのも恥ずかしいし、服がその突起に触れるか触れないかで気持ちが悪い。
胸元を正したいが後ろで縛られているのでそれすら叶わぬ願いだ。
「いやーそれにしても君の女性体での胸は控え目だね
ん?どうしたんだい、顔を真っ赤にして。
なに、大丈夫だ、安心したまえ!人間の社会の趣向は様々だ!」
言いながら彼は喜々として目の前のセキレイNO.06の服に手を掛け、下着と共に膝まで下ろした。
「うわ、御中なにやっ…!」
熱くなっていた部分が外気に突然晒され、ひやりとした机に直に座らされたことで、彼女の抗議は中断された。
「――地上の社会というのは実には残酷である。
葦牙に出会うのは困難かもしれない。
そしてNO.06、君の場合男として生活していてひょんなことで女になるかもしれない。
そのことにより最悪の事態が起こり得るかもしれない。
端的にいえば、女になって性行為を強要させられるかも…って痛!
運命に抗えとは言ったが、今僕を蹴らないでくれたまえ。
ふふ、しっかーし!私がこのように調整を行うことにより、そのような事態に絶望することはなくなるのだ!!」
何が最悪の事態だ、現在の状況より悪いものがあってたまるか!
そう言ってやりたいのはやまやまだったが、この社長が雄弁に語りながらも手を動かすので声は言葉にならない。
口を開けばきっと自分の意に添わないことになることは目に見えていた。既に息は上がってしまっている。
第4段階は下を徹底的に責めるものらしく、ペラペラと喋りながら、彼の手の方からは時折くちゅ、くちゅ、と音が立つ。
「NO.06はストレートな表現は嫌いか、うむ、では
私が君の未知なる世界を開拓してあげよう、とでも言おうか」
さっきまでは足が元気だったが、女性体で一番敏感な部分を扱われ、もう蹴りを繰り出す気力もなかった。
今の焔にあるのはただ目の前の男に対する殺意だけ、である。
何か良からぬ疼きが芽生えそうだったが、その殺意でカバーしていた。
「はっはっは、感謝の気持ちで言葉にならないかい?」
(――もう、頼むから、黙れ)
ゆるゆると与えられる電気のような痺れに流されないようにしながら、潤んだ瞳で目の前の男を睨み付ける。
何よりもこの体が恨めしい。あまりの自分の惨めさ、情けなさに涙が出そうだった。
男でいることが多くあまり自分でも凝視していない秘所を見られ、責められている恥辱。
殺したい男に犯されている屈辱。
そして最初は嫌悪しかなかったが、違う何かが生まれそうな…
(――頭がおかしくなりそうだ)
せめてものプライドで焔は唇をきつく噛みしめ、声をあげずに、御中から与えられる刺激に耐えていた。
身体が熔けそうなぐらい熱い。
自らの操る炎のとは違い、頭から爪先まで、髄から燃えているような感覚だった。
……ん…息、…が、
既に長時間“調整”された身体は限界で、饒舌な男の息にすら敏感になっていた。
「――さあ、擬似最終段階(ステージ)へ行こうか」
コンコン、と軽いノックの後、扉が勢いよく開かれた。
「失礼します
社長、10番台の調整終了しました。地上へ送る準備をしても…
あれ?社長?」
机の影からひょこっと立ち上がり、鶺鴒計画を取り仕切る御中社長は姿を現した。
手をひらひらと振りながら扉の前にいる研究員に返す。
「ここだよここ、ちょっと以前の資料を探していてね」
「手伝いましょうか?もう長い間使っていない場所ですから大変でしょう」
「有り難う、だがもう見つかったので大丈夫だ!君たちは計画を進めてくれたまえ!」
研究員が廊下を離れていく足音に、御中はほっと息をつき、自身の足下を振り返る。
「いやー高見クンだったら命の危機だっ…」
乱れに乱れた衣服で机の上から落とされ、床の上に倒されていた人物の足が、
今まで散々虐げられていた仕返しとでも言わんばかりに、男の急所に、それはもう渾身の力を込めて埋め込まれた。
痛みに倒れ込み、悶絶する男の横で、火力を調節して自分の手を拘束していた物を焼き、急いで服を整える。
体の疼きに目を瞑り、文字通り顔から火がでそうなほど顔を赤くしながら研究室を出て行った。
「お前を殺す、必ず」
扉を閉める際発した言葉が、殺意の矛先に届いたかどうかは定かではない。
月日が経ち、そのセキレイが羽化したとき、
「やはり、あの“調整”が役に立つときが来た!
NO.06、私の時には最終段階まで到達することはできなかったが、葦牙相手なら何の問題も無い!」
と社長は宣ったとか、宣ってないとか。
――――――――――――――――――――――――
御中の言葉遣いが所々おかしくて申し訳ない 爆乳も良いけど微乳も良いよね
乙
乙。
乙!
BL…?
月海マダー
こっちの方を先に書き始めたんだが、風花姐さんが難しくてギブアップ…
篝ネタはやはり際どいので嫌な人がいるよね、
>>295 ごめんね
―――――――――――――――
出雲荘は不純異性交遊禁止である
しかし今、出雲荘の一室で行われているのはまさしくそれである
「んふ…皆人クン、手がお留守になってるわよ」
「え、あ…す、すみません!」
一糸纏わぬ姿で自分に跨がっているのはセキレイNO.03風花
彼女が微かに動いただけで溢れんばかりの胸が重そうに揺れる
(頑張れ俺!何とかこの状況から脱するんだ!!
……でもおっぱい…大きいし柔らかい…)
片手は胸へ、もう片方は股に導かれており逃げることができない
逃げようと思えば出来るかもしれないが、健全な男子の欲求が邪魔をする
自分の動きによって時々崩れる余裕な大人の表情とか、
艶っぽい体つきとか、全身から発される色気が、正直堪らない
「あ、あの、そろそろ朝ご飯に行かないと大家さんが様子見に来るかも…」
そうだ、自分は風花を起こしに来ただけなのだから、早く撤退しなければ、勘の鋭い大家さんに気付かれてしまう
そうなっては命の危機
「…んん…大丈夫よぉん」
これは駄目だ
寝ぼけ眼で自分に襲い掛かってきたところから薄々思っていたことだが、彼女は酔いが覚めてない
「あの、ごめん!」
「…ん?…やぁん!」
勢いよく上体を起こし、のっていた風花を剥がした
「あらぁ…皆人クン押し倒す方が好きなんて積極的なのねぇ」
「…風花、貴女は朝から何故一人で身悶えているのかしら?」
「…へ、あれ?」
「寝ぼけてないで早く着替えて下りてきなさい。
皆さん待っていますよ」
……あっれー?おかしいなぁ夢だったのかなぁ夕べ飲み過ぎたかしらぁ
と独り言を言いながら、身仕度のすんだ風花は居間への廊下を歩いていた
―き、危機一髪!!
荒ぶる自我を抑えて厠へ駆け込んだ青年佐橋皆人
彼の一日は始まったばかりである
―――――――――――――――
短い上に本番無しとか、すみません
296 :
295:2008/08/16(土) 10:33:16 ID:9UZcKpBD
300 :
風邪:2008/08/17(日) 03:06:04 ID:O622KaZK
初投稿です 期待していないでしょうが期待しないでください
301 :
風邪(1):2008/08/17(日) 03:06:50 ID:O622KaZK
ここ出雲荘には今一人の病人がいた
つい先日篝こと焔を自分の鶺鴒にした佐橋皆人である
事の発端は昨日のこのことである
出雲荘の管理人である浅間美哉といつもの様に特訓していた結と月海が
ヒートアップしていまい周りを見ずに攻撃した月海の水祝いを避けた結の後ろに
バイトから帰ってきた皆人に水祝いが直撃した
この日は特に以上はなく翌日に皆人を起こしに来たくーちゃん(草野)が気づき
草野に呼ばれ皆人の部屋に来た美哉が一言
「風邪ですね」と
「佐橋さん昨日月海さんの水に当たったから」
302 :
風邪(2):2008/08/17(日) 03:08:27 ID:O622KaZK
「すまん皆人」
とてもすまなさそうに謝る彼女を見て皆人は
「だっ大丈夫だよ月海これくらい気にしないで」
「じゃあここは松の出番ですね」
「松さん?」
「松の調合したこの薬ならすぐ治りますよ」
と自信満々に掲げた薬はビンにドクロマークのついた物だった
「松さん何ですかそのアブなさそうのお薬は?」
と不安そうに皆人が口にした
303 :
風邪(2):2008/08/17(日) 03:11:02 ID:O622KaZK
短くてすみません
とりあえず今日はここまでです
ここまで考えるのに40分もかけているバカなので期待しないでください
乙
まさか本当に
>>300が書くとは思わなかった 乙!
300発言提案したの俺だが
乙です
今の作者さんが終わったら夜見のMルート希望
309 :
風邪:2008/08/18(月) 17:16:42 ID:Qni0fYhT
すみません
自分へたれなんで結構時間かかります
次に更新するのはたぶん水曜だと思います
ホントすみません
へへっ、待ってるぜ
人あまりいないようだったらリレーのようなのはどうかと思ったけど
スレ違いかな
そんなことより
4人のセキレイの目の前で皆人がチンポ出したらどんな反応するか話し合おうぜ
風花さんをはぶらないで下さい><
焔さんを忘れるとはけしからん
>>312 みんな大興奮だろ
間違い無く発情する。
ミナトが一時間で枯れ果てます。
>>312 結「わぁ〜ミナトさんのお○んぽいただきま〜す」
月海「ど、どうしてもというならフ○ラしてやらんでもないぞ」
松「実験するですぅ」
草野「おにいちゃんry」
風花「ミナトくん いただきまーす」
ほむら(テイク1)「……………………………………いただきます……」
ほむら(テイク2)「僕のほうが大きいね」
ユカリ「べ、別にあんたのためじゃないんだからね!」
般若「握りつぶしますよ?」
みたいになるんじゃね?
>318
月海カワユス
…一瞬焔に萌えたりなんかしてないんだからな!w
焔が一番上手そう
321 :
風邪:2008/08/19(火) 15:46:47 ID:KQzFPyzs
正直自分書くの初めてだから1対1にしようかと思ってたけど1対多数がいいなら
他の人に書いて欲しいです
人多すぎると会話だけでいっぱいになるから対1でいいと思う
325 :
('A`):2008/08/19(火) 22:57:25 ID:Ks//KA3v
美哉握りつぶすとか言ってるが優しくフェラしてくれそう
美哉「変な動きをしたら握りつぶしますからね…」
大家さんはそう言いつつ、俺の股間のモノにその細い手を這わせた
あっという間に俺のモノは硬くなってしまった。
目隠しをされているためいつもより感覚が鋭くなっているようだ。
いや、大家さんが俺のモノに手を這わせているところを直接見たのなら今の比ではないだろう。
唐突だがwktkwwwww
329 :
('A`):2008/08/20(水) 01:07:51 ID:l9vnU6Hy
続きが気になる
細い手じゃなく指だった/(^o^)\
>>328 >>328 続きを作るのはキミ達だ!
――
何故こんな事になったのだろうか…
そうだ、俺は6人の鶺鴒達との事について大家さんに相談しにきたのだった
毎夜毎夜迫ってくる彼女達+彼?
俺の自制心も限界が近くなり、鶺鴒について知っているであろう大家さんを頼ったのだった。
「で、どうしたらいいでしょうかね?」
俺のモノの先からは既に大量の先走りの汁が溢れており音も卑猥なものへと変わっていった。
大家さんはそれを竿全体に撫で付け扱き上げていく。
一体どれほどの時間がたったのだろうか。もういつ射精してもおかしくない、
そう思っていると手とは違う何か柔らかいものが俺のモノを触れた気がした。
もうムリポ。
ワクワク…
その感触に戸惑ったがどうやら胸みたいだ大家さんは更に激しく口も使って俺に快感を与えてきた
クチャビチャピチャクチュクチュ
あまりにも気持ちくて俺は「ん、はぁ」としか声を上げるしかなかった。
ビュルビルビルビュルル
俺は白い液体を大家さんの顔にぶちまけていた。俺はこの快感に我を忘れ打ちひしがれていた。大家さんは「相当溜まっていたんですね。」と俺の白い液体を舌で舐めている。
分けてます。
結ちゃんより小ぶりだが形のよい胸、綺麗で大人っぽくも幼い面影をのこした顔、スタイルのいい体。今、俺は自分のセキレイ達のことではなく俺は次の展開を期待しながら大家さんの顔を眺めていた。
しかし、この光景を月海に見られていたのを俺は気付かなかった…
駄文すみません。 ちなみに318です。最後、適当に般若を付け足したんですがなんかよかったです。
次の人お願いします。
あんなことがあったが次の日からの大家さんの態度はいつもと変わらなかった。
大家さんにとっては別に気にするほどのことでもなかったのだろうか。
そんなことで悶々とした日が2,3日がすぎた。あの時のことを思うとどうしても熱くなってしまう。
ただこの家で誰にもバレず自分で処理することは非常に難しい。
しかし、それも我慢の限界に達し一人で処理するために深夜に寝室を抜け出した。
風呂場なら万が一誰かが入ってきてもなんとか誤魔化すことができるはず…
そう考えあの時の事を思い出しながら自分のモノを扱こうとしたその瞬間だった。
会話パートはムリポ
そこに月海が現れた。
「あ、月海どうしたの?ていうか 今、俺がお風呂使ってるんだけど…」俺は驚いたが風呂場なのでなんとか誤魔化した。
「何故じゃ、何故吾じゃいけないのか説明してもらうぞ ミナト!」
「何がだい?何のこと?」と俺が不安ながらに返すと…
「吾は先日、汝と大家殿との…情事を見たのじゃ 吾じゃ不満か?抱きたいとは思わんのか? 汝の他のセキレイとならともかく何故大家殿なのじゃ!?」
「!!!」見られていたんだ、俺は驚きを隠せなかった…
337 :
('A`):2008/08/20(水) 03:17:33 ID:l9vnU6Hy
ワクワクドキドキ
「何故じゃ?早く答えろ!」そういいながら月海は俺近づいてくる。
「その…」俺は答えられずに戸惑っている しかし、今、俺は裸が下半身をタオルで巻いている俺のモノは落ちついていない。
「何故、答えない!?」月海は俺に近づいてしゃがみこみ抱きしめてきた…
「ミナト…!?」月海にそそりたつ俺のモノを見られてしまった…
「こ、これは…」「自分を慰めていたのか?それなら何故吾を……」
月海は俺のモノを手でしごき始めた。
わっふるわっふる
「つ、月海!」
声をあげると、手の動きがとまった。
「…メなのか…」
「え?」
「わ、吾じゃ………ダメなのか?」
341 :
('A`):2008/08/20(水) 03:27:04 ID:l9vnU6Hy
いいねいいね、でも出雲荘って不純異性交遊禁止じゃなかったっけ?でもまあいっかおもしろいし
>>341 出雲荘での不純異性交遊禁止(大家以外)って方針で
wktk
344 :
('A`):2008/08/20(水) 03:37:50 ID:l9vnU6Hy
ピピーッ、はい月海アウトーッ。イエローカード一枚
「吾じゃ嫌なのか?大家殿がいいのか?」月海が今にも泣きそうな顔で叫んだ。
その瞬間俺は月海を抱きしめ押し倒していた。
「ミ、ミナト!? んぐっ!!」
俺は月海にキスしていた。俺の手は月海の胸を揉んでいた。
346 :
('A`):2008/08/20(水) 03:58:04 ID:l9vnU6Hy
俺は大家殿がいいですっ
「ミナト…その気になってくれたのか?それともただ単に性欲満たしたいだけなのか?」月海が問う
。
「違うよ月海がいいんだ。月海を抱きたいんだ 好きだから…」俺は性欲からきてるのか愛からきてるのか分からないが月海にそう答えた。
「そうか、なら吾と汝契りを交そうぞ。」月海は心から嬉しく思った。しかし、結のことが気にかかった。ミナトとのことで気にかかっているからだ。ミナトも結のことが好きなのかもしれないということ。 だが、今は月海はミナトと契りを交わすため、 体をミナトに預けた…
俺は月海の胸を口で愛撫しながら手を下に持っていった。「はぁん、ミナトそこは! あぁ乳首が… くぅ……」 月海の顔は快感で崩れる…
349 :
('A`):2008/08/20(水) 04:20:05 ID:l9vnU6Hy
今かさぶたをはがしたらシーツに血がドパッとついた。いてー
何、この2008夏な状況
ここまで鴉羽が名前すらないとはどういうことだ!
鴉羽、焔(羽化済)、電撃双子の話が見たいぞ!
あれ、そういや双子で書くった人どこいった
>355があげるみたいなのじゃ!
355 :
('A`@):2008/08/20(水) 23:10:01 ID:l9vnU6Hy
あげ
ふと目が覚めた。
起きてみたら、回りは暗く真っ暗で何も見えないしかし、手足の感覚で解ったが、縛られていた、しかも密室のようだ、何故、ここは?過去を振り替えれば、断片的な記憶しか思い浮かばないいつもどおりの日常、
いつもどおりの日常、いつも通り結ちゃん月海に挟まれながら夕食を食べていたはずなのに、それからは記憶がない…
等ということを考えていたら光が差し込んできた
「うっまぶしっ」
「おはようございます、佐橋さん」
そこに立っているのはなんと、大家さんだった
ちょいと質問だが、このスレの人はどんなシチュエーション好み?
意外性をついて、ヤンデレっぽく書こうと思ったけど自重して意見聞いてみたい
束縛後堕落
ミナトが怪しいきのこを食べて性格が逆になって襲いまくる話
362 :
風邪:2008/08/21(木) 00:29:51 ID:0GZvypET
すみませんお待たせいたしました
風邪の続きです
( ゚∀゚)〇彡゚ 続き! 続き!
364 :
('A`@):2008/08/21(木) 00:34:34 ID:gmD1QZa7
続きが気になる
365 :
風邪(3):2008/08/21(木) 00:38:21 ID:0GZvypET
「あらそれはだめよ松」珍しく風花が怒っていた
皆人はそんな風花を救いの女神のように思ったが次の発言を聞いて諦めた
「せっかくウズメ(鈿女)が自分の服使っても良いって言ってくれたんだから」
鈿女は今居ない分け合って出雲荘を出て行った。
「せっかくなんだからみんなでナース服を着てみんなで皆人君を介護しましょ」
「なっなるほど、それはグットアイデアですね」松は納得し
「でしょ」風花は自分の意見が通って嬉しそうにし
「わーみんなで皆人さんをカイゴ?ですか」
結は嬉しそうに手を叩き、くーちゃんも楽しそうだ。月海と篝は何か、考えているようだ。
その時
「だめですよ風花」そこには、般若がいた
366 :
風邪(3):2008/08/21(木) 00:43:41 ID:0GZvypET
「出雲荘では不純異性交遊は禁止ですよ」笑顔で笑う般若が言った
「い、いいじゃない。あくまでも看護なんだから」タジタジの風花を援護すべく松が
「そうですよ。あくまで介護なんですから」
「そこまで言うなら良いでしょう。でもあくまで介護だけですよ」と念を押すお母
すいませんなんでもないです。お姉さんです。はい。そう思った皆人は考えるのをやめた
そんな皆人を余所にハーイと喜ぶ風花と松
「じゃあ私は氷枕作ってきますね」
と部屋を出て行く結に対し今まで無言を貫いてきた篝が
「何言っているんだい結ちゃん。結ちゃんと僕は定期健診の日じゃないか」
367 :
風邪:2008/08/21(木) 00:45:02 ID:0GZvypET
すいません間違えました(4)でした
結まだ?
369 :
風邪(5):2008/08/21(木) 01:00:33 ID:0GZvypET
「えっ今日でしたか?」と考えこむ結
結は一度機能停止したため定期健診を受けるように高美に言われている。篝はまだ本調子ではないので高美に見てもらっている。
そのことを聞いた結はがっかりしたが美哉は
「そうだわ。ついでだからくーちゃんの予防摂取してきてもらえない?」
皆人が風邪をひいて草野にうつったら大変と篝に頼んだ
そう言われて草野を見た篝が「予防接種いや」と目を潤ませる草野を見てしまい
「べ、別にいんじゃないかな」草野に負けた篝が美哉にそういうと
370 :
風邪:2008/08/21(木) 01:01:27 ID:0GZvypET
すいません今日はこのへんんで
俺は前戯中心がいいなw
シュチュは逆レイプかな
372 :
('A`@):2008/08/21(木) 01:05:54 ID:gmD1QZa7
続きが気になって眠れない
こんな時間ですが投下します。
からりと障子を開けた結の背に、他の人影は無い。
「ミナトは?」
月海が苛立ったように言うが、結は悲しげに首を振る。
「勉強が一段楽したら、部屋で食べるって言われました……」
すでに彼が、引き篭もるように自らの部屋から出てこなくなって、今日で三日。
大家・浅間美哉の用意してくれる賄い。少なくとも、美哉の作る食事を住人一同、共に手を合わせて食べるというのが、この出雲荘の住人たちの不文律だったはずなのだ。
また、その調理過程にセキレイたちの手が(実質的にどれほど役に立っているのかはともかく)働いているのを知っている以上、葦牙として、何より男性として、その食卓に現れないなどということは、およそ在り得ないはずだった。
少なくとも、月海が知る佐橋皆人という男は、そういう人間ではなかったはずなのだ。
(ミナト……汝、一体どういうつもりなのじゃ……ッッッ!?)
月海が思った皆人の不審な態度への疑問は、口には出さねども、この場にいる全員が感じていた筈だった。なにしろ大家の美哉はともかく、出雲荘にいるセキレイたちは、基本的に全員、葦牙の皆人にくびったけなのだから。
まあ、雌雄一体型で、この場に不在な篝――焔は置いておくとして、の話だが。
「勉強で忙しくて、メシなんか食べてる場合じゃない」
仮にも二浪生の端くれである皆人がそう言うのならば、この場にいる者たちに、彼に食事を強制する事は出来ない。季節はそろそろ秋だ。入試の本番が冬である以上、受験生としての皆人の態度に、何ら理不尽なところは無い。
それは月海にも分かる。いや、一般常識に疎い、天然気質の結にしても、一応そこのところの説明は受けている。今は彼にとって、大事な時期であると。
だが、彼女たちにとって、そんな台詞で、この現状を納得するのは到底無理というものだった。皆人の学力は、現時点に於いて既に志望校に合格するに足る実力を充分に備えており、いまさら励む必要はないはずだと、一同、松から聞かされてからは、特に。
何より、セキレイとして、葦牙の無意識下と繋がっている彼女たちからすれば、皆人が自分たちに対して、何らかの鬱屈を抱えている事実など、それこそ手に取るように明らかだったからだ。
ぐすん、ひっく……。
草野が鼻をすすり上げる。
「くーたち、おにいちゃんにきらわれちゃったのかな……。くーたちがしらないうちに、おにいちゃんをおこらせるようなことしちゃったのかな……」
「くーちゃん……泣かないで」
結が悲しげに、そんな彼女の頭を優しく撫でる。だが、その結の顔色も、慰めるどころか下手をすれば草野と一緒に泣き出してしまいそうな表情をしている。
そんな事は無い。あるはずがない。
月海とてそう言ってやりたいが、さすがに丸三日も部屋から降りてこない皆人の態度を前にしては、そんな気安い否定の言葉を、この純真な幼女にかけることは出来なかった。
何しろ草野が呟いた不安は、この場にいるセキレイたち全員が共有している感情なのだから。
「松?」
月海は、鋭い視線を送る。
だが、智のセキレイを名乗る女も、無言で首を横に振るだけだった。
「なっ、なぜ分からんのじゃ!? 汝の事じゃから、どうせミナトの部屋に隠しカメラの一つや二つは仕込んでおるのであろうが!?」
「それがですねえ、非常に間の悪いことに、二週間前の大掃除の時に、みなたんのお部屋のカメラやマイクは全部外しちゃったですよ。――美哉たんの命令で」
「なっ、なんじゃとぉ!?」
「それに――」
松は、そこで言葉を区切ると、寂しげに俯き、ポツリと呟いた。
「たとえカメラやマイクでみなたんを覗けたとしても、……心の中までは覗けませんよ」
ふう。
風花が大きく溜め息をついた。
「仕方ないわね、もう」
そう言うと、彼女はその場に立ち上がり、
「お食事っていうのは、そんな辛気臭い顔でするものじゃないでしょう? 特に夕食といえば、一日の中でも最大の娯楽なんだから」
「風花?」
訝しむような美哉の視線を、風花はにっこりと笑って受けると、一同を見下ろすように言った。
「葦牙がいなくて寂しい晩餐を、楽しくする方法はひとつ。――でしょ?」
コンコン。
「佐橋さん、宜しいですか? 入りますよ」
(いきなり「入りますよ」とは、……相変わらずムチャクチャじゃの、この大家殿は)
だが、月海が感じた唐突さは、部屋の住人には、その数倍の威力を以って届いたらしい。当然予想された拒絶の返事どころか、
「え?」
という、間抜けな声がドア越しに聞こえただけだったからだ。だが、そんな声ですら、月海の胸をキュンとくすぐる。なにしろ久しぶりに聞いた葦牙の声なのだ。ちらりと横を見たが松や風花も、頬を染めていたように見えた。
そんな彼女たちとは全く異なる冷静な手際で、合鍵を鍵穴に差し込む美哉。
「あ、あの、ちょっと、大家さんっ!?」
ロックが開く音に、彼の驚く声がさらに響く。
皆人は、若干痩せたように見えた。
部屋の住人に無許可で開け放たれたドアに向かって、身をよじり、狼狽しながら手を伸ばしていた彼女たちの葦牙。ハッキリ言って、かなりブザマなポージングではあったが、数日ぶりに見る佐橋皆人の姿は、セキレイたちの胸に、ある種の温かいものを注ぎ込む。
(ミナト……っっっ)
理性の前に本能が動く――。
反射的に部屋に飛び込もうとした月海。だがそのとき、彼女の肩を白い繊手が掴み止めた。
「おにぃぃぃちゃぁぁぁぁんっっ!!」
呆気に取られた表情の皆人の胸に、飛び込んだ無垢な弾丸。
白無地の汗ばんだTシャツにしがみ付き、小さな肩を震わせて嗚咽の声を上げる一人の幼女。
そうなのだ。
ここにいるセキレイたちの誰もが望んだ皆人の胸。だが、彼女たちの中で最も皆人の不在に対する寂しさを募らせていたのは、やはり心身ともに未成熟な、この少女であろう。
セキレイNo108.ラストナンバー草野。
(ちびっこは得じゃの)
嫉妬がないといえば、嘘になる。
だが、草野に比べれば、少なくとも自分たちは大人の女だ。ならば、ここは大人の分別として、子供に譲ってやるべきであろう。優しげな眼差しで彼女をぎゅっと抱き締める皆人を見て、月海は改めてそう思い、背後を振り返った。
「礼を言うぞ大家殿。そなたが止めてくれなんだら、とんだ恥をかくところであったわ」
反射的に皆人に抱きつこうとした自分を、絶妙のタイミングで制止してくれた美哉が、艶然とした微笑を浮かべつつ、そこにいた。
「暑っつ〜〜〜!? 皆人クン、よくこんなエアコンも無い部屋で勉強なんかしてられるわねぇ?」
草野に続いて部屋に入った風花が、呆れるように言いつつ風を操り、室温を一気に下げる。水のセキレイたる月海としては正直ホッとしたが、ぞろぞろ無断で自室に闖入してきた彼女たちを見て、皆人の瞳に再度、狼狽の光が宿ったようだ。
「なっ、何やってるんだよ、みんな!?」
「ああ、みなたんは気にせず続けて下さいです。松たちは松たちで、勝手にやるだけですから、勉強の邪魔はしないです」
「勝手にやるって、……何を!?」
松が答えるまでも無かった。
セキレイたちのしんがりを勤める結が、全員分の夕食が乗っている食卓を、軽々と持ち上げて皆人の部屋に入ってきたからだ。
(とんまな事を訊きおって! それでも吾の葦牙かっ!!)
だが、そんな皆人の態度にこそ懐かしさを感じる自分を隠すように、月海は胸を張り、腰に両手を当てて宣言する。
「言うまでもなかろうがっ! 夕食時にすることと言えば、夕食に決まっておるっ!!」
「……ここで?」
「ここでじゃ!」
「なんで、俺の部屋なの?」
ぽかんとしたまま、目を見開いて月海を見つめる皆人の眼。そんな視線にさえ恥じらいを覚えた月海は、頬を紅潮させたまま眼を逸らし、それでも声の勢いは落とさない。
「ひっ、一息ついたら、自室で食事を取ると申したのは、汝ではないかっ!? 吾たちは、親切にも汝の食事に付き合うてやろうと思ったまでじゃ!! かっ、感謝せいっ!!」
そして、月海の言葉を風花が引き継ぐ。
「松が言ったように、私たちとしては皆人クンの勉強の邪魔をする気は無いわ。浪人のキミが、この時期に根を詰めるのも当然なんだし。――でも、そろそろお腹がすく頃合じゃないの?」
そう言いながら彼女は、いたずらっぽくウインクしながら、皆人の頬を突付いた。
「でも……俺……」
まだ何か言いたげな皆人に、周囲を圧する結の元気な声が飛ぶ。
「皆人さん! 一緒にゴハン食べましょう!!」
そして、とどめの一言。
「佐橋さん。セキレイを泣かせるような葦牙は、当アパートでの入居は認められませんよ?」
そう言って笑う北の般若――浅間美哉の背後には、鬼の面が浮かんでいた。
結局、皆人はそのまま食卓につき、箸と茶碗を手に取った。
だが、――そこに明るい雰囲気はない。
皆人は俯いたまま終始無言だったし、その重苦しい空気の中で、やはりセキレイの面々も沈黙を保たざるを得なかった。
(ミナト……っっ! なぜ何も言わんっ! 吾らに一体、何の不満があると言うのじゃっ!?)
月海は焦れるような面持ちの中、ちらりと彼に眼をやるが、眼前の受験生はそんな流し目など全く気付く様子もなく、黙々と箸を動かしている。普段なら、争って彼の口元におかずを運ぶはずの、結や草野でさえも、ちらちらと皆人の様子をうかがうに留まっている。
彼女ら二人ほど露骨ではないが、同じように困惑した表情を、松や風花も浮かべていた。
――無理もない。
セキレイたちは何らかの形で、葦牙と精神的にリンクしている。
だから、葦牙が自分たちによって喚起された反応なら、ある程度まで肌で感じる事が出来る。
そして、食卓に着いて以降の皆人の反応は、おそろしいまでに明瞭だった。
最初は歓喜だった。
自分を慕うセキレイたちが、強引に部屋に闖入し、会食を強要する。
そのセキレイたちが皆、若く美しい女性であることからしても、彼の反応は全く当然のものだ。
だが、食卓に就いた数瞬後に、皆人の反応は、何かを思い出したように突如、灰色の曇天となる。
屈辱、絶望、悲嘆、恐怖、そして、さらなる自嘲。
半紙に落ちた一点のシミのような小さな闇が、みるみるうちに彼の心を覆い隠してゆく気配は、まさしく圧巻の一言だった。
(……っっ!!)
月海たちは、皆人のその反応に、一様に絶句せざるを得なかった。
セキレイたちと接する事で、こんな反応を示す葦牙などいるはずがない。一体、皆人の心に何があったというのだろうか?
「ごちそうさま」
そう言って茶碗を下ろした皆人だが、やはりほとんど食事に手をつけた様子はない。
米もおかずも、半分以上残っていた。
「あ……」
何かを言おうとした結を拒絶するように背中を向けた皆人は、そのまま肌着と下着をタンスから取り出すと、
「お風呂、先に頂きますね」
と言って、部屋から出て行こうとする。
「おにいちゃんっっ!!」
悲鳴のような声を、草野があげる。
が、皆人が動きを止めたのは一瞬だった。
セキレイたちを振り返った皆人の貌に張り付いていたのは、何かをこらえるような悲痛な表情であったが、……やがて彼は眼を逸らし、寂しげに笑ってドアを閉めた。
「一体、何があったというのじゃ? いくら何でも不可解すぎる。まるで別人としか思えぬではないか。そもそもあやつは、自分が吾らの良人(おっと)である事実を、ちゃんと理解しておるのか? この月海の葦牙であるという事がどういうことか、分かっておるのか?」
果てさえ見えない月海の愚痴に、隣で布団をかぶっている結は、何も答えない。
だが、この同居人が眠ってなどいないのは、月海には分かっていた。
(眠れるわけなどなかろうが)
泣きたいのは、正直言って彼女とて同じだ。現に草野は、皆人が部屋から出て行ってからは、まさしく火のついたように泣き喚いていた。
だが、むしろ月海の眼からは、セキレイたちの中で最もダメージを負ったように見えたのは、外見相応に幼い草野ではなく、この結だった。なにしろ常に元気を失わなかった巫女少女が、あの食事以降まるで口も開かず、うつろな眼差しさえ浮かべていたからだ。
結と月海の二人に居住空間として割り当てられた、出雲荘204号室。部屋の蛍光灯はすでに消え、数時間が経過していた。
(いま二時くらい、か?)
草木も眠る丑三つ時。時期といい時刻といい、納涼肝試し大会でもやるにはピッタリな頃合だが、無論そんな気分ではない。
月海はちらりと隣の布団を見る。
こちらに背を向けたまま微動だにしない結を確認すると、彼女はそっと身を起こした。
「皆人さんのところに行かれるのですか?」
やはり結は眠ってはいなかったようだ。しかしまあ、予想範囲内ではあったので、いまさら月海もうろたえない。
「汝も、吾とともに行くか?」
結は数瞬迷ったように見えたが、
「はい! 結も行きます!」
そう言って、勢いよく身を起こした。もはや、その表情に先刻までの虚脱感はない。
月海は、笑った。
「さすがはコブシ系じゃの。切り替えも早いわ」
(やはり、な)
皆人の居室――202号室の前には、すでに先客がいた。
「くーちゃんに、松さん……?」
結は意外そうな顔をしていたが、これも月海にとっては当然予想できることだった。
「あれ、結たんに月海たんも……ですか?」
「はいっ!」
時間と場所も考えず普段通りの声で喋る結。
この状況下では、その気持ちも分からないではないが、あまり騒ぐと皆人が起きてしまう。そうなったら、寝込みを襲いに来た意味がなくなる。月海は、指を口に立てて(静かにしろ)と三人にゼスチャーを示し、そっと202号室のドアノブを握った。
「――行くぞ」
心臓が破裂しそうになっている。
この戸板一枚向こうに、皆人が眠っているのだ。
拒否されたらどうしよう。いや、その可能性は非常に高い。
(何を……何を恐れておるのじゃ吾は……ッッ!? あやつが何をほざこうが、有無を言わさず組み敷いて、吾の魅力を思い知らせてやれば済む話であろうがッッッ!! そもそも、そのためにこそ夜這いなど仕掛けておるのであろうがッッッ!!)
そう思っているはずなのに、肝心の指は、凍てついたように動かない。
(吾は、かようなまでに臆病じゃったというのか……!?)
その時だった。
ドアノブにかけた月海の手の上に、さらに小さな両手が重ねられたのだ。
「草野……」
頭に植木鉢を載せた幼女が、にぱっと輝くような笑みを見せる。
「くーも、おにいちゃんのつまだも」
いや、草野だけではない。
「ずるいです。結だって、皆人さんの正妻なんですから」
相変わらず“正妻”という言葉の意味が分かっていないようだが、それでも自分たちの握るドアノブの上に、手を重ねてきた結の気持ちは、月海には痛いほど有り難かった。
「仕方がないですねえ。松は本来、そういうキャラじゃないのですが」
やれやれといった感じで苦笑しつつ、松も両手を重ねる。
その時だった。
「鍵かかってると思うけど。……多分ね」
ギョッとした表情をするセキレイたちの前に、ひょいっと風花が階段の影から顔を見せる。
「なっ、なんじゃ、大家殿かと思うたわい、まぎらわしい」
「驚かさないで下さいよ、風花さん」
結や草野もホッとした顔をしている。だが――。
「でも、確かに迂闊でした。鍵がないとみなたんの部屋には入れませんです。そして合鍵は……」
言うまでもない。
入居者の個室の合鍵を持っているのは、大家の美哉だけだ。
「『智』のセキレイたる松ともあろう者が……こんな在り得ないポカミスを……っっ」
「心配要らないわ、松」
風花は、懐からキーホルダーを取り出して、にこりと笑った。
「いま一応の許可を美哉から取り付けてきたの。葦牙クンとセキレイの絆を取り戻すためなら、やむなしってね」
「そ、それはつまり……」
月海が、ぐびりと喉を鳴らす。
「今宵に限り、当家での不純異性交遊の禁を解く。――出雲荘大家・浅間美哉との約定よ」
かちゃり。
ドアのロックが外れた音が響く。
月海は掌にじっとりと汗をかいている自分を感じていた。
(ミナト……っっ!!)
拒絶されるかも知れない。いや、それどころか嫌われてしまうかも知れない。
以前の佐橋皆人ならば、たとえ何があろうが、自分たちを嫌うなどという事態は在り得ない。そう安心する事はできた。だが、今の皆人は、かつて彼女たちが知っている葦牙の彼とは少し違う。どういう成り行きになっても不思議はない。
だがそれでも、事ここまで来た以上、いまさら尻込みは出来ない。
月海の隣にいた松が、唾を飲み込む音が聞こえる。
「よいな? 行くぞ」
改めて、全員の手を重ねたドアノブがゆっくりと回され、細目にドアが開く。
部屋は真っ暗だった。
だが、室内の人間までは、その闇に溶け込んで活動停止しているわけではないらしい事は、さすがに月海には瞬時に分かった。
(これは……!?)
闇の中から、何者かが吐く荒い呼吸音。そして濃密にして淫猥な気配。
それが二人分。
小声で話す小さな会話。何かを懸命にこらえる声。くすくすという嘲笑。
あまりに聞き覚えのある、その声。
男性にしては高く、女性にしては低い声。
その瞬間、蛍光灯が点いた。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!」
言葉にさえならない皆人の悲鳴が部屋に響く。
「おにいちゃん、なにしてるの?」
眼前の光景に完全に理解が及ばない草野が、きょとんとした声をあげたのが、月海の耳にも聞こえたが、その質問に答える余裕は、彼女にはない。――いや、月海のみならず、松も風花も、思考停止したかのように呆然としている。
あるいは、それは無理もないかも知れない。
部屋の中央に敷かれた皆人の布団の上に腰を降ろした、裸形の男女。
その二人が、まさに彼女たちに見せつけるように、互いの性器を以って一体に繋がっている。
――背面座位。というのだろうか?
腰を降ろした一人の膝の上に、もう一人が椅子に座るような形で、背後から貫かれている。
ただし、セキレイたちを呆然とさせたのは、貫かれていたのが、男であるはずの彼女たちの葦牙――佐橋皆人であり、貫いていたのが、乳房も初々しい篝――羽化によって性転換を余儀なくされたセキレイNo.06、であったからだ。
「あの……皆人さん、篝さんと一体、何をしているんですか?」
草野同様、性知識など皆無に等しい結が、分からない漢字の読み方を訊くような口調で、皆人に問う。――尻を貫かれていた皆人の顔が歪むのと、篝が弾けるように笑ったのは、全くの同時だった。
「見ないでっ!! 見ないでくれ結ちゃんっ!! お願いだから俺を見ないでっ!!」
布団に倒れ込み、無理やり顔を隠そうとする皆人。だが篝はそうはさせない。笑い声を上げながらも皆人の髪を引っ掴み、再び彼の上体をむりやり起こさせる。
「ははははははっ!! さあ佐橋皆人!! 教えてやれよ、いまキミは一体、何をしているんだいっ!? ちゃんとみんなに聞こえるように、大きな声でさぁっ!!」
――さすがに我慢の限界だった。
「焔ぁぁぁぁッッッ!!!」
思わず飛び出した月海だったが、その瞬間、彼女の足は止まってしまう。
尻を犯されながら、羞恥に悶える皆人の潤んだ瞳に、間違えようのない快楽の光が宿っているのが見えたからだ。
そんな月海をニヤリと見ながら、篝は皆人に小声で何かを囁き、
「さ、言うんだ。いま君は何をしているのか教えてあげるんだ。これは命令だよ」
(め、命令……ッッッ!?)
葦牙に命令するセキレイ。それは通常ありえる関係性ではない。だがそれでも、皆人の口は開かれた。篝の命令通りに。
「俺は……佐橋皆人は……ぅぅぅっ!!……男の、くせに……ぅぁぁっっ!!……葦牙の、くせに……きひぃっっ!!……お、しりを、おか――あああっっ!! おかされてっ、いるところですっっっ!!」
「気持ちいいかい?」
そう訊きながら、篝が腰を動かす。
「はひっ!! しっ、死んじゃうくらい、ひもちいいですっ」
「恥かしいかい?」
そう訊きながら、篝がまたも腰を動かす。
「ひうっ!!」
その瞬間、潤んだ皆人の瞳から、一筋の涙が流れ落ちた。
いや、一筋だけではない。地下の湧き水のように、とめどなく彼の涙は溢れて落ちる。
「……はい……恥かしくて……死んじゃいたいくらい、です……」
「そうか、――じゃあ僕が」
口元に亀裂のような笑みを浮かべると、篝は、皆人の股間にそびえるペニスに手を添えた。
「逝かせてあげるよっ、天国にねっっ!!」
「ひいいぃぃぃぃっっ!!」
それまで緩やかに動かされていた篝の腰が、速射砲のようなピストンを開始し、それとシンクロするように激しく扱かれた皆人のペニスが大量の白濁液を放射するまでに、僅か数秒とかからなかったであろう。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッッ!!!」
その雄の器官から何もでなくなった頃、まるでバッテリーが切れたように、皆人の身体は脱力し、そのまま崩れるように布団の上に倒れて落ちた。
篝はそのまま、彼の尻から自らのペニス――それは、皆人のものとは比較にならぬ長大なイチモツであった――を抜き取ると、投げ出してあった己の衣服のポケットからタバコを取り出して一本咥え、指先から出した炎で火をつけた。
その数分の間、セキレイたちは絶句したままだ。
無論、眼前で行われた二人の、あまりに激しい『行為』に毒気を抜かれてしまったからだ。
(こ……これが……まぐわい……ッッッ!!)
なんのかんの言って、皆人のセキレイたちは、その全員が羽化以降の粘膜接触を、ほとんど経験していない。つまり、キス以上の行為どころかキスすらも、羽化の時に経験したのみなのだ。
だが、その事実の責を、全面的に皆人に被せるのは、いささか酷であるとも言える。
それは、確かに皆人が「へタレ」と呼ばれる部類の、押しの弱い男性である事にも由来するが、出雲荘大家である浅間美哉の、執拗なまでの不純異性交遊禁止令にも原因はあるはずなのだから。
そういう意味では、かつて百戦錬磨のNo.1ホストとして鳴らした篝から見れば、彼女たちセキレイなど、しょせんはただの初心なネンネに過ぎない。
だが……。
「なるほど……そういう事だったのね」
子供にでも分かるほどの明瞭な殺意を込めて、風花がつぶやいた。
「皆人クンが、私たちの顔をまともに見れなくなったのは、全部あんたのせいだったのね……!!」
月海も、さすがにその一言でハッとなった。
確かに、いかにへタレの皆人といえど、自分のセキレイたちに手を出す前に、逆にセキレイに犯されてしまっては、男としての面目は丸潰れだ。
篝は、確かに雌雄一体型のセキレイではあるが、皆人は彼を、あくまでも男性として認識している。そして男にとって、男に身を汚される事ほど敗北感を覚える事はないのだ。
いわんや、その行為によって快楽まで感じる身体にされてしまっては、もはや立ち上がれない程のダメージであるはずだ。
月海は、ほんの数時間前に、この部屋で取った夕食のことを思い出す。
草野に抱きつかれ、温かいものに包まれていたはずの皆人の心が、みるみるうちにドス黒いシミに覆われていった、あの瞬間!
皆人の心を真っ黒に染め上げた、負の感情――屈辱も、絶望も、悲嘆も、恐怖も、そして自嘲も、男としてのプライドを粉々にされた事に端を発するとすれば、全部納得がゆく。
「そんな眼で見られても困るな。僕は僕なりのやり方で、自分の葦牙に愛を捧げたに過ぎないというのに……」
タバコの煙を吐きながら、篝がうそぶく。
「それに、僕はキミ達とは違う。目の前に据え膳を置いて、無為に待ち続けるなんて芸当は、とても出来ないよ」
「黙れぇっ!!」
叫んだ後、呼吸を整えるように一拍置くと、月海は、歯を食いしばるように言った。
「表に出でよ焔。せめて吾が宿敵として、月下で葬ってやろうぞ……!!」
381 :
からし:2008/08/21(木) 04:17:38 ID:FR4mEIJs
ここまでです。
次回、完結篇です。
読み応えあって、GJと言いたい。
だがこ〜れ〜は〜…BL注意報
どうなるかとわくわくしていたらまさかの展開
乙
読み応えがあってすごくいいが
注意書きは絶対必要だぞ
これは
だがGJ
385 :
('A`@):2008/08/21(木) 08:25:47 ID:gmD1QZa7
おっつ〜月見買ってきたよ
こういうのって板としては合ってるのか?
何か違う気がするんだが
途中まで逆だと思ってたw
すごくよかったが、一言。
逆にしてほしい。
逆にしません?ここはそういうスレではないですよ?したいなら801板でしてほしいです。
ふたなりだからよくない?801はやだが、ふたなりならむしろ、歓迎
ユカリの連れてるわぁいが焔に犯されるんなら大歓迎だったけど
皆人が犯されるのはちょっと・・・
皆人はヘタレだから仕方ないよ
逆に皆人がガンガン攻めてる方が変
男が男につっこまれてるんだからアウトだろ
ベニパンつけたくーちゃんに犯され隊
逆だったら…
べつによくない?
男男なら問題だけど
焔は男ってわけじゃないんだし
ここまで書いてもらって、書きなおしは作者に悪いっしょ
作者さんが沢山いるってわけじゃないし
両方付いてる設定なんだが。
職人は乙だったが、原作がそういう展開を公式でやってるから難しい
ふたなり設定でも完全女設定でも構わないんだが・・
やはり逆であって欲しかった
400 :
('A`@):2008/08/21(木) 21:14:34 ID:gmD1QZa7
男同士なんてバンコランじゃあるまいし。ともかくやだ
やなら見なくてよいいっしょ
ただでさえ作者少ないんだから、もうちょい考えようよ
402 :
('A`@):2008/08/21(木) 22:06:12 ID:gmD1QZa7
誰が見るかばかやろー
GJ。続きに期待。
男×男でも別によくね?エロパロ内の他のスレでもたまに見るぞ。
ただ、こういう好き嫌いが分かれる場合は「焔(羽化済み)×皆人です。」みたいな注意書きをしておくべきだったと思うけど。
他スレがやっているからって真似するのはおかしい
たまにしか見ないって事は男×男を許可する所が少ないって事だろ
前例の少ない所を真似るのはさらにおかしい
男×男はモララーのビデオ棚って投下する所があるみたいだしそっちでやるべきじゃないの
焔は男じゃない
胸あって下あるからふたなりだ
>>404 すまん、俺の言い方が悪かった。
たまに見るっつーか元々俺が見てるスレは男×男でのカップリングがなさそうなところばっかだから、「たまに」になる。
要するに「注意書きしてればそれでいいだろ」ってこと。男×男に限らず。
注意書きしてれば何も問題なくスレが進行してたと思う。今回悪かったのは注意書きがなかったことだな。
現に前の御中×焔の時は注意書きこそはなかったけど、事前に許可貰ってたから普通にスレの進行が出来てたし。
そっちは女体だし焔が受けじゃねーか
まあ何が言いたいかっつーと掘られる皆人じゃチンコが立たないってことだ
注意書きもそうだけど
御中×焔は焔が完全女体化してたから普通にスレの進行が出来たんじゃないの
例えば御中×焔のBL投下しますって注意書きして投下しても問題なくスレが進行しないかもしれない
拒絶のスレが一つ二つ出る可能性もあるんじゃないの?
エロパロの中じゃ男×男禁止するところがほとんどだし
俺は注意書き関係なく男×男は投下すべき所に投下しろと思ってる
ほむら×ミナトのエロパロの続きを書くなら
ほむらを殺すなりしてほかの結や月海や松、風花達とミナトのエロパロにすれば問題なし
……はい、申し訳ありません。
当作の篝は、目一杯「ふたなり」のつもりだったんで、まあ大丈夫かなと思ったんですが
やっぱ、これ、マ ズ イ よな。
改めて読み直すと、普通にそう思いますな。
名誉挽回のためにも、ラストだけ書き換えたヤツを投下しても宜しいですか?
あ、それからワタクシ、神に誓って言いますが、BLの趣味はカケラもありません。
とりあえず裸になっておくかの
>>410 篝がおっぱいで誘惑するの見て興奮した皆人の思いによって完全女体化させ
掘るんじゃなくて肛門に指入れて前立腺マッサージと手コキで皆人を逝かせれば神作品だった
BLは嫌いだけど主人公が精神的にいじめられるMルートは好きだから おわってからもし完成されてるなら本来のつづきも可能なかぎりかいていただきたい
ミナト受けって書いてりゃよかったんじゃない。
勘違いを誘いそうだけど。
では、近日中に。
できれば
>>379-380の部分は、諸兄の記憶から抹消していただけると、ありがたいです。
417 :
('A`@):2008/08/22(金) 04:11:23 ID:ZosY7MPp
だから言っただろう。男同士はいやだって
頑張って。
ホモ勘弁。この流れやだな
完全に女性になってるなら大丈夫じゃないか?
生えてるのは嫌だが。
あやうくふたなりに開眼仕掛けたがナシの方向か
良かった良かった
あやうくふたなりに開眼仕掛けたがナシの方向か
良かった良かった
あれ?
原作にだれかホモって言われてるやつ居なかったっけか?
>>422 一人いる なつおだろ?
後、バイセクシャルもいる 御子上
424 :
('A`@):2008/08/22(金) 11:01:03 ID:ZosY7MPp
夏ですねー
御子上はバイというより、セキレイを人間としてみてない気がする
食玩のおまけ
それだと逆に重要視してるように感じるw
429 :
('A`@):2008/08/22(金) 15:56:46 ID:ZosY7MPp
食玩のおまけとかw
食玩のおまけ…てことはお菓子の方か。
431 :
風邪(6):2008/08/23(土) 01:16:17 ID:XGQzSI5d
「だめに決まっているでしょう」般若が怒っていた
「くーちゃんはまだ子供なんですからね。見ておいてもらったほうがいいんです」
般若に言われ彼女(彼)は
「わっわかったよ。彼女を高美さんに見てもらってくるよ。それでいいだろ」
「よかったわそれじゃあお願いしますね」解決したとこで月海が割り込んできた
「大家殿そろそろ町内会の集まりに行かなくていいのか?」
「あらそうだったわ。それじゃあ佐橋さんのことは月海さんにお願いしますね」
「それじゃあ僕達は行ってくるから、彼のことはよろしく頼むよ月海」
「じゃあそのごめんね月海」皆人が心苦しく月海に頼んだが
そう言われ残りの二人が不満をぶちまけた
「ちょっと待ちなさい。さっきから聞いていれば、どうしてあの子だけに頼むのよ」
「そうですよ、どうして松達を無視して話を進めるデスか」
美哉があきれたように話だす
「風花貴女はきっと酒ばかり飲んで佐橋さんの看病なんてできるわけないじゃないですか」
松に対しては篝が
「松君はきっと面白がって危険な薬を飲ませたりするだろう。」
「これでわかりましたね。月海さんはあなた達と違って安心できるんですよ」
さらに月海が煽る
「ウム、この月海に任せておけ何せ皆人の妻じゃからな」と高らかに言う
傍では結も妻ですとぶうたれて月海と睨み合う
このままでは自分達の立場が危ないそう思った風花はとっさに
「わっわかったわ。皆人君を治すまでお酒は止めるわ」
っと宣言した
432 :
風邪:2008/08/23(土) 01:17:36 ID:XGQzSI5d
本当はまだまだ書きたいんですが手が追いつかなくてまだかかりそうです
本当にすみません
433 :
('A`@):2008/08/23(土) 01:51:34 ID:I18vr608
サンキュー乙
>>433 お前、いい加減にコテ外せよ、うっとうしい。
435 :
('A`):2008/08/23(土) 03:11:04 ID:I18vr608
はいはい
月海リンカンマダー?
草野による触手責めマダー
月海は輪姦よりも監禁されておっぱいを薬や道具で弄ばれるシュチュのが見たいな
439 :
('A`):2008/08/23(土) 11:01:53 ID:I18vr608
松が皆人に強姦されるのがみたいです
出雲荘は不純異性交遊はだめですが、不純同性交遊はOKです。
>>440 女どうしのみな、前のミナト×ほむらはありえなかったから
普通に面白かったけどなぁ
読み応えある職人だったが、途中から読めなかった
良いもん作ってくれそうだとは思う
変化球すぎたもんなw
百合!百合!
百合ができそうなのは
般若×焔(羽化済)、松×焔(羽化済)、松×結、鴉羽×結くらいだろ。
蜜羽×夜見
うずめなら・・・百合を・・・・・・
うずめ忘れてたわwアレはガチなのに。ただ葦牙がアレだからレズセクロスは厳しいけど。
くーと松は?
無理があるかwwww
452 :
('A`):2008/08/24(日) 01:25:52 ID:VXmQGMKC
松と御中はどう?
454 :
風邪:2008/08/24(日) 02:17:21 ID:pkdN1eiL
今日は風邪をお休みして別のを書きたいと思います
ギャグです
ちょっと男同士の表現があります
455 :
葦牙懺悔の間(1):2008/08/24(日) 02:21:22 ID:pkdN1eiL
ここはとある町の教会MBIの社長御中広人が造らせた葦牙専用の教会である。
ここに今二人の男女がいた、普通なら男と女が二人っきりとなるとピンクの空気になるはずが違った。
女性が怒っていた
「それで御中何でこんなもの(教会)建てさせたんだ」
男は笑いながら話す
「いや一から造った訳じゃないよ、古くなっていたのを改築したんだ」
「そんなこと聞いていない、何で教会なんか用意したんだと聞いているんだ(怒)」
「高美君、君は葦牙達が日ごろ何を悩んでいるか分かるかね?」
高美は御中の真剣な顔を見て戸惑いながら答える
「い、いやそんなこと分かるわけないが?」
「フフフそうだろ、そうだろ」と頷きながら言いだす
「私はそんな彼らが日ごろ何を悩んでいるか知りたい。そのためにこの教会で悩みを聞きだすんだ」
高美は唖然とした顔で
「そ、そんな事のために?」
「うむ」と大きく頷いた御中を鉄のハリセンで引っ叩いた
ハリセンで叩かれ倒れた御中を見ながら高美が
「まあいい、それで誰が神父をやるんだ(怒)」
御中は倒れたまま高美を指差した
「わ、私がやるのか」
戸惑う高美を見ながら御中は頷く
「高美君、君ならできる期待しているよ。ワーハハー」
と言いながら到着した医療班に運ばれる御中を高美はボーゼンと見ているしかなかった
それから三日たち
456 :
葦牙懺悔の間(2):2008/08/24(日) 02:22:50 ID:pkdN1eiL
高美は見事に神父をこなしていた
ちなみに高美は神父の老人の変装としていた
「ハー何で私がこんな事を」と呟いていると次の客が来た。その客は高美のよく知る人物だった
葦牙:へたれすぎて受かるはずなのに二度も大学を落ちた男の場合
「神父様聞いてください。僕は最初は拳系のかわいい女の子だけだったんです
それがいつの間にか植物を使って戦う幼女や知、じゃなかった痴女が現れたり
妻ができたり、ボディコンの綺麗なお姉さんがいたり、挙句の果てにはお、男
の人にキっキスしたり最近じゃ月海達にドキドキしたら背筋が寒いって言うか
結ちゃんが怖かったり、あっ結ちゃんと月海って子は僕のセキレイでこんなことで
僕は大学に受かれるんでしょうか?」
神父(高美)「祈りなさい、あなたは自分に自信がないだけです。自信さえあれば大丈夫です」
(結ったら意外と嫉妬深いのね。でもこの様子じゃまだ、誰にも手を出していないようね。このへたれっぷりを誰かどうにかしてくれないかしら)
「あっありがとうございます神父様。これからがんばってみます」
そういって教会を出て行ったへたれだが
「むっ結ちゃん。なっなんでこんなとこに」
「あっ皆人さんどうしたんですか。そんな顔してまた誰か別の女(人)に会っていたんですか(怒)?」
「結ちゃんごっ誤解なんだ「皆人さん、早く出雲荘に帰りましょう」
「うっうん(よっよかった。きっ気のせいか)」
「今日のことみんなの前で話してもらいますからね。メイドさんの事とか」
「どっどうしてそれを「松さんが教えてくれました「まっ松さんが?」
「月海さんや風花さん怒ってましたよ。メイド服なら自分達が着るのにって」
「ごっごめんなさい」
「大丈夫です。ちゃんと元の皆人さんに戻してあげます、さっ帰りましょう」
高美(結怖い奴だ)
高美は結を見る目が変わった
457 :
葦牙懺悔の間(3):2008/08/24(日) 02:24:40 ID:pkdN1eiL
葦牙:美少年大好きさんの場合
高美(神父)(さて今度は、ユカリお前か。今度はどんな内容なのか)
「神父様聞いてください。訳ありの可愛い美少年を助けたら、僕の葦牙様とか
言われちゃって、一緒に住むことになったんだけど、すごく可愛くて女装させたら
めちゃくちゃにあってって、こんなこと家族に言えない。どーしたらいいんでしょうか?」
高美(なんで私が娘のこんな告白聞かなきゃいけないのよ(怒)私は母として同棲していることを
怒ればいいのか、それとも女装させる所を怒ればいいのか(泣)一体いつまで続くのかしら?)
葦牙:クズの人の場合
「神父さん聞いてくれよ。この前ちょっと態度の悪いセキレイ(月海)が居たから冗談で
お仕置きしようとしたら、自分のセキレイに浮気すんじゃねーってボコられてよー、でも
その後傷を手当してくれたり家に帰って夕飯作ってくれたり、いい奴らだよなー。
それに、夜は夜で従順だし」
それから数時間後
高美(いったい、いつまで続くのかしら、なんで私が夫婦生活みたいなもん聞かなきゃいけないのよ
ハァーマジで焔の手引きして御中殺そうかな〜)
結局その一時間後お迎えが来て引き取ってくれました
458 :
葦牙懺悔の間(4):2008/08/24(日) 02:25:24 ID:pkdN1eiL
葦牙:男大好きさんの場合
「家には三人のセキレイが居るんですけど、三人とも女だから興味なくて、なんで男じゃなかったんだろう、がっかり
アレ神父さん〜
高美:部屋でやけ酒中
葦牙:病弱で可愛い女の子の場合
「神父様。私は体が弱く今も病院に入院しているんですがいつも、鈿女ちゃんって言う私のセキレイさんが傍に居て私を楽しませてくれるんです。
でも、最近鈿女ちゃんお仕事が忙しいみたいで全然会えなくて心配なんです」
高美「(良かった。今度は普通の子だわ)祈りなさ「鈿女ちゃん早く帰ってきて、ずっと私の傍に居て、私を抱きしめて、じゃないと私、
死んじゃうよ〜(泣)
高美(やっぱ普通じゃない(泣))
その後病院の人が迎えに来てくれました
なんでも鈿女が居ない時に目を覚ますといつも泣いているそうです
葦牙:セキレイコレクターの場合
「家にはたくさんのセキレイが居るんだけど男も女もたくさん居て犯りたい放題なんだよね
特に女と犯っている時に後ろから犯れるのがいいなだよね〜。アレ聞いてる神父さん〜もしもし〜
神父の部屋には探さないでくださいと書かれた紙が残っていた
459 :
オマケ:2008/08/24(日) 02:26:41 ID:pkdN1eiL
葦牙:勇気を出して飛び出した少年の場合
「俺戦いたくないから自分のセキレイと逃げ出したんだけどこれからどうすれば
高美「知るか(怒)」
少年(泣)
ゲームマスターの場合
「やあ高美君どうだったかね葦牙達の本音は、とても面白かったろう。ぜひレポートを提出して
私に見せてくれたまえ。いや〜実に楽しみだよ葦牙赤裸々告白(笑)ん?
あれ? 高美君? 何持っているんだい?
ちょ、チェーンソーは止めてくれたまえさすがにそれは、や、やめ、ぎゃー
その後ボロボロになった御中と暴れまくった高美がいた
「じ、次回は、セキレイ懺悔の間をよろしく」
「いい加減にしろー御中ー」「ぎゃー」
終わり?
460 :
('A`):2008/08/24(日) 04:45:58 ID:VXmQGMKC
おもしろかったぞ乙
朝から笑った
これは良い。gj!
464 :
('A`):2008/08/24(日) 16:03:21 ID:VXmQGMKC
続きが気になる
ああ、書き忘れた。ゲイ表現は出てきません。
しゅこ、しゅこ、しゅこ、しゅこ、しゅこ……。
「……はぁっ、……はぁっ、……はぁっ、……はぁっ、……っっっ」
若い男の一人部屋。
よるの夜中に、電気を消して吐く、荒い息。
そして何より、この擦過音。
つまり、
皆人が何をしているかは、もはや歴然。
松は(あっちゃ〜〜)と、痛々しげな顔をし、風花は俯いて必死に失笑をこらえ、草野と結は、やはりきょとんとして互いを見合っている。
だが、月海の心を襲ったのは、可笑しさや気まずさ以上の、苛烈なまでの怒りであった。
「――ミナトッッッ!!」
出雲荘全体が震撼するかのような大怒号。
だが、そんな一声では、とうてい彼女の怒りは収まらない。
ぎりりと奥歯を鳴らし、硬く握り締められた拳は、血の気すら引いている。
「月(つー)ちゃん……?」
月海の全身を包む激情がまったく理解できない草野が、引きつったような声を上げる。
その怯えた気配に、さすがの月海もやや冷静にならざるを得ない。
さっきの絶叫とは、うって変わった静かな声。
「――とりあえず武士の情じゃ、電気を点けるのを十秒だけ待ってやる。その間に、汝の見苦しいモノを、とっとと仕舞うがよい……ッッ!!」
だが、静かな声であればこそ、それは彼女の怒りの沸点がいかに高温であるかを思い知らせた。
「なっ? ちょっ、ちょっとまっ――」
「秒読みはすでに始まっておる。文句をいう暇があるなら、早うした方がよいぞ」
やがて、ごそごそ、という音とともに皆人が一息つく気配がし、それと同時に大股で部屋に入った月海が、蛍光灯の紐を引っ張る。――溢れる光が、六畳間からあっという間に闇を追い出し、明かりに慣れない全員の目を貫いた。
だが、それでも月海は、色褪せたスウェットの上下に身を包んだ皆人を、身じろぎもせず睨み続けている。
(このたわけが……ッッッ!!)
そんな彼女の、怒りに震える肩に風花がそっと手を置き、耳元で囁いた。
「月海……あんたの気持ちは分かるけどさ、ここは一つ、穏便に、ね?」
月海は、その言葉に答えない。ただ、彼女独特の吊り目が、いよいよ鋭く険しい視線を、レーザーのように発信するのみだ。
そして、その射殺せんばかりの眼差しは、皆人に、自慰を見られた気まずさ以上の恐怖をかきたてさせる。本来は部屋に無理やり押し入られた“被害者”であるにもかかわらずだ。
「ミナト、顔を上げよ」
まるで時代劇のような物言いだが、声に込められた殺気は、皆人に違和感さえ覚えさせない。
「汝にとって、吾らは一体何なのじゃ?」
「……」
「いつになれば汝が抱いてくれるのか――吾らがそれを、どれほど心待ちにしているか、微塵も気付いておらぬと申すのか?」
「……」
「己で己を慰めるくらいならば、吾らに一声かければよい。それとも何か……吾らは汝の右手にすら及ばぬ存在だと申すのか」
「ちっ、違う……っっ!!」
その瞬間、月海の右手が、へたり込んだ皆人の胸倉を掴み上げ、そのまま彼を片手で彼女の頭上近くまで引きずり上げた。
「っ!? つき――!?」
皆人は、月海の取ったその行動に、とっさに彼女の名を呼ぶことさえ出来なかった。
同じセキレイでも、月海は結のような体力自慢の格闘系ではない。怒りと屈辱が彼女に、片手で成人男子を持ち上げるほどの力を与えたのだ。
「ならば何故吾らを抱かぬッッ!! 何故じゃ!? 何故なのじゃッッ!? 吾らは汝が望むなら、それこそ、どのような事でもして見せるというのに!!」
まさに血を吐くような叫びであった。
しかし、この月海の怒りも、あるいは当然であるとも言える。
セキレイは葦牙に対し、それこそ無条件で全てを捧げる存在だ。身も心も、魂すらも。
ありていに言えば、セキレイがこの帝都で、108羽の同族相手に戦い続ける理由は、自らのためですらない。彼女たちの行動原理はただ一つ。“葦牙とともに”“葦牙のために”最後の一羽として自分が生き延びる。――それだけが、彼女たちの最終目的なのだ。
だからこそセキレイたちは、葦牙に対し、ともに愛し愛される事を望み、その絆を太く、深くする事に余念がない。計算や功利性など一分の介在する余地さえない、純粋な愛だ。
ならば、そんなセキレイたちを差し置いて自らを慰めていた皆人の行動は、彼女たちからすれば、自分たちのアイデンティティに対する、明白な黙殺であると言える。月海ほどに気位の高いセキレイならば、そんな屈辱は、とても耐え切れるものではないであろう。
「おにいちゃんをいじめちゃ、だめなの〜〜」
草野が月海の足にすがり、ぽかぽかと彼女を叩く。
その大きな瞳を潤ませながら、必死で自分に抗議する幼女の姿に気を取られた瞬間、彼女の右手から不意に重さが消えた。結が、自重で呼吸困難に陥りそうになっている皆人を、ひょいっと奪い取ってしまったのである。
「月海さん、暴力はいけません」
その、コブシ系に似合わぬ諫言に、怒り心頭だった月海も、さすがに毒気を抜かれたように、一瞬ぽかんとしてしまった。
――そんな様子を、松や風花は苦笑まじりに眺めていた。
皆人の自慰を見て、確かに月海が取り乱したのも無理はない。彼女はセキレイである自分に、誰よりも何よりも、誇りを覚えている女性なのだから。
だが、松や風花には分かるのだ。
皆人は、自分たちセキレイを、決して軽んじているわけではない。
むしろ逆だ。
彼はセキレイを、単に無償の愛を捧げるくれるだけの、都合のいい存在だとは毛ほどにも思ってはいない。むしろ一個の女性として意識していればこそ、気軽に一夜の伽を命じるような、理性ある男性としては無節操すぎる行動に飛躍できないだけなのだ。
当年とって二十歳の青少年が、女性に対し無関心でいられるわけはない。その内心では、むしろ女体に対する興味と欲望が、それこそ螺旋のように渦巻いているはずである。にもかかわらず、皆人が彼女たちに一指も触れ得ないのは、その臆病さと優柔不断のためでしかない。
そんな事は無論、月海も理解しているはずだった。それと同様に、松や風花が月海同様に、怒りを覚えなかったわけでもない。
敢えて言うなら、理解してもなお、反射的に我を忘れるほどに逆上してしまうのが月海という女性であり、そして彼女が、常軌を逸する激怒を見せた以上、苦笑するしかないのが、松や風花の立場であり、キャラクターであったというしかない。
「ねえ、皆人クン」
顔面蒼白になって咳き込む皆人の額を、風花はちょんと突付くと、
「いいのよ、もうガマンしなくても。月海を含めて、ここにいる全員は、あなたが好きで好きでたまらないんだから」
そこまで言って言葉を切ると、彼の耳元に唇を押し付けるようにして、囁いた。
「だから――あなたも選ぶことを怖れなくていいの。ここにいる全員があなたの妻なんだから、私たちは私たち全員で、あなたの相手をする。ただ、それだけの事なの」
「風花、さん……」
正直言ってしまうと、その一言は、皆人を十二分に救うに足る台詞であった。
彼は、その歳になるまで性交渉はおろか男女交際の経験すらない、自他共に認める『へタレ』であるが、かといって周囲に女っ気が皆無であったと言えば、それはほぼ嘘に近い。彼の実家である佐橋家は、母・妹・祖母の家族構成からなる女系家族であったのだから。
つまり皆人は、女性という生き物が、いかに驕慢で乱暴で嫉妬深い、御しがたい者たちであるかを知り抜いている。また、それと同時に、いかに彼女たちが、無垢で繊細で可憐な存在であるか、という事も。
セキレイが結一人だった頃ならば、皆人にしても、自分への好意をあからさまに示す彼女に対し“男性”としての踏み込む事に、さほど躊躇はなかった。だが、草野、松、月海、風花、焔とセキレイたちが増加するにつれ、彼らの関係性は必然的に変化してしまった。
つまり一対一の男女から、一個の擬似的家族へと。
そうなると、もう皆人からすればセキレイたちに手も足も出ない。欲情に負けて、誰か一人に手を出してしまえば、それはつまり“家族”の中から一人を『選んだ』事を意味し、それ以外のセキレイたちを『選ばなかった』という既成事実を作ってしまうのだから。
そうなってしまえば“家族関係”に変化が起こるのは、むしろ必然だ。セキレイ同士の距離感も、微妙なものになるだろうし、むろん自分とセキレイたちの関係性は、それ以上に息苦しいものになるだろう。そうなってしまったら“家庭崩壊”は目の前だ。
かといってセキレイ全員に、等しく寵を与えるなどという選択肢を実行できるほど、彼は厚顔な男ではない。そういう意味では、佐橋皆人という男は、決して葦牙に向いている男ではない、と言えるかも知れなかった。
だが、葦牙に向いていようがいまいが、生身の男である限り性欲は溜まる。出雲荘にいるかぎり、24時間入れ替わり立ち代りでセキレイたちは皆人とスキンシップを図ろうとするので、むしろ溜まる一方であったと言っても過言ではない。
溜まった精はやがて「ハーレム中での性欲の自家中毒」という、滑稽極まりない事態を招き、彼の肉体を炙り続ける。だからと言って彼からすれば、就寝時間後に一人で“処理”すれば済むというものでもない。
賑やかで、華やかで、芳しい女性たちに包まれた日常で溜まった精を、夜中一人で慰める。それがいかに孤独で、みじめで、寂寥感を伴う行為であるか、いまや皆人は、それを骨身に沁みて知っていたからだ。
なにより身をよじるようにして“女”を主張するセキレイたちを差し置いて、単身、欲望を機械的に吐き出す行為のもたらす罪悪感とうしろめたさは、筆舌に尽くしがたいものがあった。
だからと言って、誰か一人を相手に選べば、その時点で彼らの“家族”は崩壊する……。
――彼が、セキレイたちの顔をまともに直視できなくなっていったのは、ある意味、当然の成り行きであったのかも知れない。
だが風花は、そんな皆人の心中を全て察した上で言ってくれたのだ。
もう、選ぶことを怖れなくてもよい――と。
しゅる……。
衣擦れの音もいやらしく、風花が一気に服を脱ぎ捨てる。
「かっ、風花、さん……っっ!?」
一筋の鮮血が、皆人の鼻孔から零れ落ちる。
「いいのよ皆人クン、あなたは何もしなくても。あなたが私たちを抱くんじゃない。あくまで、私たちがあなたを感じさせたいだけなの」
風のセキレイは、そのまま葦牙を引き寄せ、むさぼるような激しさで彼の唇を奪った。目を白黒させて為されるがままになる皆人。やがて彼は脱力し、脊髄反射的な抵抗から意思が消え、そのまま布団の上に、くたりと崩れて落ちた。
だが、それでも風花は皆人を逃がさない。倒れこむ彼の首に両腕を回し、押し倒す形でポジションをキープすると、おびただしい唾液を互いの口から溢れさせながら、彼女はなおも皆人の口を、自分の舌で愛撫しつづける。
――いや、ここまで一方的で激しいキスならば、それは愛撫というよりもはや、凌辱と言ってもいいかも知れない。
そして、そんな出し抜けの風花の“暴挙”に、結も草野も月海も、一様に呆気に取られている。
だが、彼女たちの意識の空白は、あくまで瞬間的なものだった。
「む〜〜〜〜〜〜ッッッ!!」
「かっ、風花ぁぁッッ!!」
「ずるいです風花さんっ!! 皆人さんは結のおっぱいにどくせんよくなんですよっ!!」
次々に叫びつつ、己の葦牙に突入してゆくセキレイたち。
皆人の肉体はいま、それこそ窒息させんばかりの勢いで風花が覆い尽くし、独占している。
ならば――取りあえず、その風花を取り除かない限り、葦牙の肉体という馳走のおこぼれに、彼女たちは預かれない。
結は風花の剥き出しの巨乳に指を這わし、月海は真っ白な愛液でドロドロになっている風花の股間に攻撃を開始する。
「――あああっっ!!」
この息の合った挟撃に、風花はたまらずのけぞってしまい、その隙に空白地帯になった皆人の唇を草野が襲撃するや、たちまちのうちに占領下に置いてしまう。
いや、風花を出し抜いたのは草野だけではない。
彼女が、密着していた皆人の肉体から気を逸らせた一瞬の隙に、結は皆人のスウェットの上着をまくり上げ、左の乳首にむしゃぶりつき、月海も同じくスウェットのズボンを引き摺り下ろし、石のように硬くなった男根を一気に丸呑みにする。
――いつ段取りを打ち合わせたわけでもない。
あらゆる情況に於いて、最も効果的に葦牙を悦ばせるための方法を……セキレイたちは、その遺伝子に刻み込まれている。それは一般常識さえ疎い結や、性知識の持ち合わせなど皆無であるはずの草野でさえも例外ではない。
(ふ〜〜ん。……まったくたいしたものですねえ、MBIの調整は)
独り、皆人襲撃に参加せず、外野から成り行きを見守る松は、その身を焦がす性的衝動をしのぐ学術的好奇心から、彼らの観察を怠らなかった。
「ずっ、ずるいっ!! ちょっとあなたたち、こんなのひどいわよっ」
あっという間に占領地帯から追い出されてしまった風花は、ヒステリックに叫ぶが、セキレイたちは相手にしない。唯一の反応は、(最初に抜け駆けたのは汝じゃろうが)と言わんばかりの月海の鋭い一瞥くらいだった。
「んふふふ……」
月海が、ずるずると、己の口から湯気の立つ皆人のペニスを、ゆっくりと吐き出し、ちゅぽんと音を立てて口を離した。常日頃の彼女からは想像も出来ないような淫蕩な笑みが、その顔には張り付いている。
そして、口一杯に含んだ彼のザーメンを、ごくりと喉を鳴らして飲み干した。
「……これがミナトの子種汁か。思いの外、美味であったな」
無論それは、死体のように微動だにしない皆人に向けた言葉ではない。
自分のいやらしい笑みを、呆然と見ている結や草野。さらには、背後で順番待ちのような形で待機している風花と松に向けた台詞だ。
だが、さすがにその発言は、この場にいるセキレイたちへの挑発としては充分だった。
「……ねえ月海、いつか言ってあげたわよねえ」
そう言いながら風花が、皆人が横たわる布団にゆっくりと歩を進め、膝を下ろした。
皆人を挟んで結と差し向かいの位置――つまり、皆人の右の乳首を見下ろせるポジションに。そして、その場所に、風花の左手がふわりと舞い降りる。
きゅっ。
「っ!!」
大量放出で軟化していた彼のイチモツが、反射的に硬くなる。いや、表情から察するに、皆人の肉体は、先程のディープスロートに劣らぬほどの快美な感覚に支配されているようだ。
――さほど特別なことをしているようにも見えない。
だが、先の尖った風花の爪は、玄妙すぎるほどの手際で、皆人の身体全体に、おびただしい量の快感の波紋を呼び起こしつつある。それも、右の乳首一箇所の愛撫で、である。おそるべき手並みと言えた。
「私に、そんな生意気な口を利いていいのは、No.1と社長――」
いや、どうやら風花が責めているのは、右乳首一箇所だけではないようだ。皆人の尻の下に伸ばした彼女の右手が、皆人の陰嚢を揉みほぐすと同時に、彼の菊門をくすぐっていることに、月海は、いまになって気付いた。
「そして、葦牙クンだけだってね……!」
ああ、すいません、順番が間違っちゃいました。
>>470 の次が、こいつです。
「もう……っっ」
と、眉をしかめながらも、――だが、風花とて本気で怒っているわけではない。
むしろ、『全員で相手をする』と宣言した、自分の言葉通りに事態が進んだことを、ほくそえむような心持で、彼と、彼に群がる女たちを見ていた。
無論、嫉妬がないといえば嘘になる。
だがそれでも、この佐橋皆人という優しすぎる葦牙が抱く鬱屈はおそらく、彼が羽化させたすべてのセキレイたちを同時に、しかも有無を言わさず相手をさせる事でしか晴らせない。そう判断した以上、多少の嫉妬は個人の感情に過ぎず、もはや問題にはならない。
そういう意味では、この風花という女性は、同じシングルナンバーでも、直情的な月海や性欲以上に好奇心に従順な松と比較しても、はるかに大人であると言えた。
「……ふぁっ、はぁっ、ああああああぁぁぁっっっ!!」
どくんっ、どくんっ、どくんっ、どくんっ、どくんっ、どくんっ!!
草野の口から逃れた皆人が、丸呑みにされた股間の刺激に耐え忍び、たまらず精を放つ。
「っっ!!」
ペニスにむしゃぶりついていた月海は、少しぎょっとしたように顔を離したが、次の瞬間、脱水症状にあえぐ野球部員が蛇口にかじりつくような勢いで、再度ペニスをくわえ込み、皆人の発射速度以上の吸引力で、そのスペルマを喉に流し込んだ。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッッ!!」
その苛烈なまでのディープスロートのもたらす快感は、もはや激痛と呼んでも差し支えのないレベルのものであったろう。皆人は悲鳴をあげる事さえ出来ず、ブリッジのように腰を突き出し、背中を反らす。
無論、彼の身に群がる結や草野は、皆人のブリッジに弾き飛ばされるどころか、逆に愛撫の手を加速させ、彼の身体を貫く快楽の矢を二本、三本と増やし、エクスタシーの電圧を倍増させる。
風花には、その快楽のあまりの負荷に、あたかも電気椅子の死刑囚のように、皆人の眼球が瞳の中でぐるんと回転したように見えた。
皆人にとっては永遠に近い時間だったかも知れない。
だが、物理時間でいえば、一分にも満たない永遠だっただろう。
やがて彼の肉はこわばりを失い、弓のように反り返ったブリッジは音もなく潰えた。精を吐き切り、快感の電気椅子に座らされた哀れな囚人の体に、ようやくインターバルが許されたのだ。
順番としては、
>>470>>472>>471>>473 になります。
びくんっ、びくんっ、びくんっ!!
「ふわっ!! だめっ!! だめですっ!! これ以上は……っっっ!!」
ふたたび悲鳴をあげ始めた葦牙に、他のセキレイたちも、急かされるように攻撃を再開し始める。
「うぬっ、手を貸せ結っ!! 吾らも敗けてはおられぬぞっ!!」
「はいっ!!」
月海が亀頭の割れ目を刺激し、竿の部分に結が優しく歯を立てる。そして草野は、
「おにいちゃんのおっぱい、おいしそう……」
結が移動した左の乳首に、赤ん坊のように吸い付いた。
松が、黒いスーツケースを手にして皆人の部屋に帰ってきたとき、彼は騎乗位で、結に責められていた。
「ああっ、ああっ、すごいですっ!! すごく気持ちいいですっ!!」
「結ちゃん、結ちゃんっっ、……きついよっ!!」
「ああ、飛んじゃいます! 結、とんじゃいますぅぅっっ!!」
「どこ行ってたの?」
部屋の壁にもたれて余韻を愉しんでいたらしい風花が、ちらりと松に視線を送る。
彼女はそれには答えず、
「どうやら、結たんで、おしまいみたいですね」
と、部屋の中を見回した。そこには、いかにも満足げな顔をして寝息を立てる草野と、いまだ荒い呼吸と痙攣に全身を震わせる月海。そして眼前の風花。彼女の右手には一升瓶が握られ、行為の後の心地良い疲労を肴に、酒を味わっているようだ。
「みなたんは、草野たんともイタしちゃったですか?」
「まさか……私の葦牙クンは、そこまでアブない趣味の人じゃないわ。舌と指だけよ」
「なるほど……それでも、童貞を捨てた晩にして、三人のセキレイの足腰を立たなくさせる破壊力、ですか」
驚くことはない。
仮にも皆人は、6人のセキレイを羽化させた葦牙である。しかも、そのうちシングルナンバーを4人も含んでいる事を考えれば、皆人の葦牙としての因子の強さは計り知れない。
(ならば、触れられただけでイっちゃうくらい、セキレイたちの身体もみなたんに反応していた――そう考えても不思議はないですね)
不思議どころの話ではない。そう仮説を立てたからこそ、松は、この部屋を後にして、一度自室へ『忘れ物』を取りに返ったのだ。
「まあね。でも、さすがの皆人クンも、あの娘で打ち止めのはずよ」
そう言うと、風花は一升瓶を、ぐびりとラッパ飲みした。
おそらく大家の美哉が、こんな乱痴気騒ぎを許すのは、今宵が最後であろう。そんな晩に、せっかくの宴から中座して、葦牙と直接情を交わす機会を逃す気なのか? 風花の視線はそう言っていた。
だが、松は笑う。
「なんの、まだまだみなたんには頑張ってもらいますよ?」
そう言うと、松はスーツケースを開けると、一本のアンプルケースを取り出し、注射器に薬品を移した。
「松、あんた……それまさか……!?」
「痴……もとい智のセキレイ・No.02松謹製の特別精力強壮剤。そしてこっちは――」
さらにスーツケースから取り出された青い液体。
「葦牙とセキレイの反応度を、飛躍的に上昇させる媚薬」
いかにも、苦そうな顔をして、松はそれを飲み干す。
「残り、朝までの時間――すべて、この松がいただくですよ」
「皆人さんッ、大好きッ、大好きですッ……あああああああッッッ!!!」
……どうやら、結が終了したらしかった。
皆人の気配から、露骨にホッとした空気と、心地良い達成感が漂ってくる。
だが、
「み〜〜〜な〜〜〜た〜〜〜ん、ホッとするのはまだ早いですよぉ」
「え……、まつ、さん?」
「ちょっと、ちくっとするですよぉ。――あとで、その200倍くらい気持ちよくなりますけどねえ」
「え? 何そのクスリ? ねえ、松さんってば、目が怖いよ? ねえ?」
「大丈夫ですよぉ、ただのクスリ(未認可)ですから」
「みっ、みにんかって……ッッッ!? ちょっ、やめっ、ぁぁぁぁああああああっっっ!!」
かつて、松は語った。
バトルロイヤルを制する一番効率的な方法は、最後に戦って勝つことであると。
翌日から四日間、佐橋皆人は、極度の疲労のために昏睡状態となった。
だがまあ、昏睡から覚めたその日から、皆人は以前のように、普通に部屋から出てくるようになったので、松は吊るし上げを食わずに済んだらしいが。
(了)
以上です。
では。
寝ようかと思ってたのになんと言うエロエロ話を……!
リアルタイムで追ってたかいがあったぜ。GJ!!
俺も寝る前にチェックしにきただけだが・・・
眠れなくなりなった\(^o^)/
くーちゃんは、くーちゃんはらめえぇぇぇぇ!
嫁が、、、
風花が、、
おもしろかったのであり!GJ
こ、これは……是非もっと書いてください!
全身痙攣の月海を詳しく
483 :
('A`):2008/08/25(月) 02:05:07 ID:+qR8W1hJ
松を詳しくかいてください
ナイス!!
そういえば、焔はどこ行った?
皆人とくーちゃんのエロ無しほのぼの系とかダメかな?有りなら書いてみようと思うのだが…
俺が一番読みたいジャンルじゃないか
お願いします
487 :
485:2008/08/25(月) 21:22:26 ID:09lmHucu
了解です。
しばしお時間を下さい。
なんか簡単に作るつもりが長くなりそうだ…
朝までに出来なかったらごめん(;ω;)
490 :
風邪(7):2008/08/26(火) 00:40:34 ID:yxyDusLy
風花の禁酒宣言を聞いた出雲荘の住人達はそのまま凍っていた。特に一緒に住んでいた事のある、美哉、松、篝の三人は驚きを隠せないで居た。
「・・・・・・・・・・・・」×7
数十秒経って風花はなぜみんなが一言も話さないか、不安に思い自分から話しかけに出た
「美、美哉、何か言いなさいよ。ほら、みんなも何か?」
「ね」っと可愛く言う風花に話しかけられ意識を取り戻した美哉が笑顔のまま
「・・・風花、貴女も篝さん達と一緒に見ていただいたらどうですか?」
美哉が話始めたのを見て次は松が哀れんだ顔で風花を見ながら
「・・・風花、私でよければ見てあげますが?」
次は篝が
「・・・そうだね。風花、松に見てもらった方がいいよ。この非常時だ、松も無理なことはしないよ」
皆人が不安そうな顔で風花を見ながら言った
「・・・風花さん、良かったら俺の布団で寝てください。俺、風花さんの葦牙なのに自分のことばかり、こんなんじゃ葦牙失格ですね」
そんな皆人と励ますために結が
「皆人さんの所為じゃありません、一緒に居た結達が気付かなかったのがいけないんです」
そんな結と皆人を見ながら月海が
「皆人、お前はこの月海が選んだ葦牙ぞ、お前は立派な葦牙だ。そして、結よ、お前はこの月海の認めたライバルぞ、このようなことで嘆いては、いかん」
その言葉に感動した結が涙を呑みながら月海に抱きついた
しかし、いまいち状況を飲み込めない草野が
「風花おねえちゃん死んじゃうの?」
そこまで言われて風花も遂に
「アァーーーー」
キレタ
「何であたしが、禁酒宣言しただけでこんなことになるの(怒)?可笑しいでしょ。みんな、私を何だと思っているの。病人?重傷者?」
491 :
風邪(8):2008/08/26(火) 00:42:47 ID:yxyDusLy
そこまで言われて美哉が
「風花、みんな貴女が心配なんですよ。お願いだから篝さん達と一緒に見てきてもらってください」
「だからあたしは病人じゃないって、言ってるでしょうがー」
美哉がたも息をつきながら
「貴女が、いけないのよ風花、貴女が禁酒するなんて言い出すからー」
遂に顔を隠してしまった美哉と見て
「あたしが禁酒したら悪いかー(怒)」
さっきとは打って変わって出来の悪い妹を叱る様な顔をした美哉がきっぱり言った
「当たり前の事言わせないで頂戴(怒)」
美哉に逆ギレされた
そんな美哉をなだめる松を見ながら篝が
「みんな急に君がそんなことを言い出すから驚いただけだよ。ほら、特に僕達は君と一緒に暮らしてたから」
そんな篝の発言と聞き落ち着きを取り戻した風花が
「じゃあ、どうして皆人君達がこんなに驚いているのよ」
同じく落ち着きを取り戻した美哉が
「貴女がいつも食卓にお酒を持って来ているのがいけないのよ!」
「っ痛い所突いてくれるじゃない」とたじろいた風花だったが
「とっとにかく、皆人君の風邪が治るまでお酒は飲まないわ」
その言葉を聞いた美哉は
「じゃあ、貴女の葦牙である皆人さんに聴いてみましょう。もし皆人さんの許可が下りたら、お酒の禁酒と認めます」
売り言葉を
「望むところよ」
風花は買ってしまった
492 :
風邪:2008/08/26(火) 01:01:50 ID:yxyDusLy
すいませんいつの間にか
ギャグに走ってしまいました
493 :
('A`):2008/08/26(火) 23:45:03 ID:q9D8jP0/
エロ成分が足らない
>>492 ギャグでもいいんじゃない。そのうちエロが来るのを待ってる。それと見て→診てじゃない?
いい加減気持ち悪い。何も書けやしないのに態度だけはでかいな。
いいね
<<494
誰に言ってんの?
497 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 02:04:49 ID:QCohwifd
柿崎×鈿女って需要ある?
千穂の為に嫌々柿崎達に従ってる鈿女に激しく萌えたんだがw
マイナー作品に需要を求めちゃいかんので書くしか
その組み合わせは初めてみる。
>>494の下段は
>>493だろう
こんな時間ですが、投下します。
PM17:00.
真夏ならば、まだまだ凶悪な太陽が大地を焦がしている時刻だが、初秋というべきこの時期になれば、さすがに夕日は西に傾き、風も幾分か涼しくなっている。
「ねえ、おにいちゃん、きもちいいね?」
「そうだね、くーちゃん」
出雲荘の縁側に座り込み、日向ぼっこを決め込んでいた皆人の傍らを占領する、一人の幼女。
――セキレイNo.108 草野。
「えへへ〜〜」
皆人の隣にいる。ただそれだけが嬉しくてたまらない。
赤い夕日に照らされた、彼女が浮かべる無垢な笑顔は、掛け値なしに可愛かった。
(まるで、天使みたいだな)
彼にとっては、その感想もあながち的外れではない。
草野のあどけない微笑。――小春日和にも劣らぬその穏やかな波長は、皆人の身体の芯に刻み込まれた澱みを中和させ、押し流してしまうほどの癒し効果を放っていたのだから。
――そう。
皆人は今、全身を綿のような疲労に包まれていた。
それをもたらしたのは、生活費捻出のための肉体労働ではなく、そろそろラストスパートの時期に差し掛かった受験勉強でもない。
(エッチがこんなに疲れるものだなんて……知らなかったよ)
彼はつい先程、松とともに帰宅したばかりだった。
無論、ただの散歩ではない。
彼女の羞恥責めと焦らし責めでさんざん苦しめられた挙げ句、公園の繁みで、彼女に乞われるままに三度の放出を強制され、おぼつかない足を懸命に引きずるようにして帰ってきたのだ。
「いま開発中の新薬が、ようやくフェイズV以降の実験段階に入ったです! 来週のお出かけまでに、何としても実用段階にこぎつけるつもりですから、みなたんも楽しみにして下さいですっ!!」
丸眼鏡をきらりと光らせ、松はそう言った。
その新薬とやらが、自分との性行為において使用される新種の媚薬か強壮剤の類いである事は、ほのかに紅潮した彼女の頬から考えても疑いようは無いが、それが具体的にどういう効用を持つ薬物なのかを訊く度胸は、佐橋皆人にはない。
「……松さんも、あまり無理はしないでね?」
皆人は取り合えずその場は、当り障りのない言葉で茶を濁した。
先日、彼は人生二十年目にしてようやく童貞を捨て、自らを主と慕うセキレイたちと関係を結んだが、それは通常のような男女一対一のかたちではない。
ここにいる草野を含めた、五人のセキレイに同時に襲撃され、半ば無理やりのような形で求められ、――結局、彼女たち一人一人と肉の契りを交わしたのだ。
そのことに後悔は無い。
セキレイたちに輪姦されるように精を搾られたことも、その結果、数日に渡って昏睡状態に陥ったことも、彼は何とも思ってはいなかった。むしろ、そこまでさせるほどに、彼女たちを追い詰めていた事に気づかなかった自分の不明を恥じるばかりだ。
だから、彼はその後、一世一代の勇気を振り絞って、セキレイたちに提案した。
葦牙として、そして一個の男性として、セキレイたちを平等に“愛する”ことを許してくれと。
無論、ここでいうところの“愛”は、これまでのような家族愛混じりのプラトニックな意味に留まらない。肉体的な意味を多分に含んだ、“男女の愛”である。
しかし“平等に愛する”と言えば聞こえはいいが、早い話がコレは、
「俺の相手を、お前らの中から一人に絞る気は無いから、取りあえず全員とヤる。嫉妬すんなよ」
と言っているに等しい。
一人の男子として、ここまで女をバカにした発言も無いであろう。
(殺されるかもな)
とも思ったが、それでも皆人は理解していた。もはや自分たちは、以前の関係には戻れないということを。
経緯はともかく、もう自分たちは情を交わした男と女なのだ。ならば責任を取るのは、男として当たり前の事であろう。そしてこの状況に於ける責任とは言うまでもない。セキレイたち一人一人を“女”として遇し、扱い、愛すること以外に無い。
――それはあくまでも、彼の側からの視点であり意見でしかない。だが、それでもこれが、皆人なりに懸命に振り絞った結論であり、他に選択肢は無かったのだ。
結果から言えば、皆人は死ななかった。
セキレイたちはみな快く(皆人の予想通り、月海だけは額に青筋を浮かべていたが)彼の提案を受け入れてくれたのだ。
一人一日、都合週五日の『葦牙の日』の設定が議決され、その日は朝からセキレイたちの一人が皆人を独占する事ができ、他のセキレイはその邪魔をする事は許されない。
といっても皆人にも都合がある以上、24時間拘束ではない。何より出雲荘は不純異性交遊禁止の鉄の掟がある以上、必然的に、そういう行為は外でやるしかない。――だが、限度額なしのMBIマネーカードがあるので、ホテル代に困ることも無かったが。
そんな日常が、そろそろ二週間目を過ぎようとしている。
明日は久しぶりのオフだ。バイトも無いし『葦牙の日』も中休みだ。やっとゆっくり眠れる。
(俺って、体力ないなあ)
まだ、ようやく二週間目でしかない。自分で言い出した事とはいえ、皆人は荒淫のもたらす疲労を、いささか甘く見ていたというべきだろう。
明後日の相手は風花だ。
彼女の超絶の性技がもたらす快感は、確実に他のセキレイたちより一歩抜きん出ている。おそらく、少なくとも4〜5発の放出は余儀なくされるだろう。とはいえ、テクニックや体格、アソコの具合などで彼女たちの順列をつける気は、皆人には無い。
いままで、ろくにモテた経験すらない皆人にとっては、自分を愛してくれる女性と身体を重ねるという、ただそれだけで十二分の精神的充足を得る事が出来たからだ。
まあ正直言って、自分の拙いテクニックが、セキレイたちをいかほど満足させているのかは未知数であるのだが。
「おにいちゃん」
「なんだい?」
「おにいちゃんて、いいにおいがするんだね」
そう言いながら、皆人の身体にもたれかかるように密着し、くんくん匂いをかぐ草野。
幼児独特のミルクのような体臭が、皆人の鼻孔を刺激する。
たまらない。
心の奥に、温かいものが注ぎ込まれてゆくようだ。
草野の髪に、そっと手を乗せ、優しく撫であげる。
彼女も心地いいのか、堪能するように皆人に撫でられるままになっている。
(俺にも娘が生まれたら、やっぱりこんなに可愛いのかな?)
そう思う。
そうあってほしいと思う。
「ねえ、おにいちゃん」
「ん?」
「だっこして?」
「甘えん坊だなぁ、くーちゃんは」
皆人は苦笑すると、膝の上に草野を乗せ、両腕できゅっと抱き締めてやる。
少女は、はずかしげに頬を染めると、かすかな声で、
「おにいちゃん、だいすき」
と呟いた。
皆人が“平等に愛する”といった中には、当然、この草野も含まれる。
だが、いくら何でも、彼女に欲情するような嗜好を、皆人は持ち合わせてはいない。むしろ、こんな幼すぎる肉体が、自分のような成人男子との性交に耐えられるはずがない。彼は少なくともそう思った。
彼女たちと最初に関係を結んだ夜にしても、他のセキレイたちとは、それぞれ腰が抜けるほど、挿れたり挿れられたりしたが、それでも草野とだけはイタしていない。指と舌で優しく愛撫してあげただけだ。
また、彼女との『葦牙の日』では、常に水族館や遊園地といったイベント会場を目的地に選び、男女というよりも、むしろ父娘――または兄妹といった、家族的なスキンシップを重視し、彼女を甘えさせ、喜ばせていた。
――そう思っていた。
それで充分、草野本人も満足しているはずだ、と。
「ねえ、おにいちゃん。……して、いい?」
「え?」
恥かしそうに俯きながら、皆人の胸に顔を押し付ける草野。
そんな姿勢で吐かれた彼女の台詞は小さくかすれ、正確に聞き取る事が出来なかった。
(まあ、いいか)
どうせ小さい子のお願いだ。それに草野は見た目よりもかなり利発な少女でもある。そうそうムチャなお願いはしないだろう。
「いいよ。くーちゃん」
皆人がそう言った瞬間、まさしく花びらが開くような笑顔を、草野は見せた。
「うん、ありがとっ、おにいちゃんっっ!!」
――えっ!?
次の瞬間、皆人は凍りついた。
草野がイキナリ、Tシャツ越しに、皆人の乳首に吸い付いたのだ。
ぢゅっ、ぢゅぱっ、じゅるっ、ちゅぼちゅぼっ、ぢゅぢゅぢゅ…………かりっ!
「んぁっっ!!」
びくんっ、と震える浪人生。
だが、少女は離れない。
小さな両腕を精一杯伸ばして皆人の身体に自分を固定すると、それこそ栄養失調の赤ん坊のような勢いで、葦牙の胸に吸い付き、舐め、しゃぶり、そして歯を立てる。
皆人からすれば、まさに予想だにしない攻撃。
鵯越(ひよどりごえ)・桶狭間・真珠湾攻撃に匹敵する、奇襲・不意打ち・電撃作戦。
だが……皆人は、この草野の乳首への接触が、果たして性欲に基づく愛撫なのか、それとも赤子のように他意の無い、無邪気なものに過ぎないのかを図りかねていた。
すでに、皆人のTシャツは、草野の唾液でべたべたになりつつある。これ以上続けていると、般若の面を背中に貼り付けた大家が、ここにやってくるだろう。
(それはまずい)
だからと言って、無心に乳首を吸い続ける彼女を、無理やり引き剥がすのは、いくら何でも……。
「くっ、くーちゃん……だめっ、だめだよっ、おっ、大家さんが……あああっ!!」
しかし、草野は答えない。
Tシャツ越しの遠まわしな刺激が、絶妙のスパイスとなって、皆人の脳を焼き焦がす。
(きっ、きもちいいっ!?)
「くーちゃんっっ!! だめだって……っっ」
顎が上がりそうになるのを懸命に堪えながら、皆人は幼女をたしなめようと、睨んで見せる。
草野の瞳は笑っていた。
先程まで見せていた天使のように無垢な笑みではない。
牝の風格すら漂わせる淫靡な光を宿した媚笑。
(くー、ちゃん……ッッッ!?)
その笑顔はこう言っていた。
くーだって、せきれいなんだよ?
くーだって、つまなんだよ?
くーだって、おにいちゃんをかんじさせてあげられるんだよ?
「佐橋さん、あなた一体、何をしているのですか?」
その瞬間、皆人の神経を浸していた脳内麻薬は瞬時に蒸発する。
振り返って確認するまでも無い。
誰がそこにいるかは分かりきっている。
凛々しい袴姿の鬼――人呼んで“北の般若”。
「いたいけな幼児(おさなご)に、このような無体な真似を……。返答次第では、あなたといえど、ただでは済ませませんよ?」
抑揚すらない美しい声。
氷のような殺気がビンビンに伝わってくる。
出雲荘大家・浅間美哉が、仕込杖を片手に、そこに立っていた。
今回はここまでです。
>>485 方向かぶっちゃってたらごめんなさい。本物のほのぼのは、お任せします。
>>497 個人的には大アリです。
507 :
485:2008/08/27(水) 06:00:27 ID:m6sv4s3M
>>506 いえいえ
いい作品を見させていただきました。
ジャンルが違っても表現とかレベルが違い過ぎるのでかなりプレッシャー受けましたが鋭意制作中です(´Д`)
寝不足気味だぜちくしょう
けど期待には答えますのでもうしばらくお待ちを…
乙。
くーちゃんに凄い勢いで逆レイプされる皆人・・・ゴクリ・・・・・・
職人が増えるのはいいね。 出雲荘は大家さん鉄壁すぎる
コミックスが7巻までてるのにエロパロが少ないのはあまり認知されてなかったのかな?
アニメをきっかけで原作も買って職人が増えたらいいんだけどな。
もしくは書こうとした瞬間大家さんが職人をくぁwせdfrtg
おちんちんじゃなくおっぱいを攻めるくーちゃんの無邪気攻めスゲー
本出せよ
出したら買うからwwww
どう考えても性犯罪の被害者は皆人なのに><
作っててふと別の案が頭をよぎったのだが…
意外に【皆人×ユカリ】って出てないよね?
ユカリ「他の人とする位なら私が…」
みたいな?
ベタすぎるか…
「え〜?お兄ちゃん童貞なのキモーイ」って言われて
カッとなった皆人がゆかりを押し倒すとかどうよ
もういっそセキレイと契約しすぎた副作用でショタ化した皆人を逆レイプで
>>520 それを阻止した大家さん。
しかし、襲われかけて涙目になった皆人を見て逆レイプ。
ラブラブな調教モノ
結や月海、草野たちのためとミナトは過去の教訓から懲罰部隊のような強敵相手の戦闘対策を考える。
それは1対1の戦闘でなく、複数での連携攻撃。当然、反対されるが今回に限り皆の意見に流されず、松に相談する。
松はミナトに同意。話し合った末、今までのような曖昧な関係ではなく、はっきりとした主従関係を築くという結論に至る。
で、ここから調教? たぶん 草野・結 → 風花 → 焔 → 月海
という流れで調教が進み、味を占めたミナトは美哉に手を出す。
こんな感じのやつ誰か書いてくれないかなー
で、大家様に調教されてめでたしめでたしですか?
調教に松が入ってねえぞ
大家様を堕としてめでたしです。
大家様の堕とし方は松特性ブレンドの媚薬(フェロモン・アロマオイル含む)を徹底的に使用したメロメロおねだりビッチ調教。
草野・結を使い料理の手伝いと称して1週間〜2週間、少量の媚薬を盛り続けます。(ミナトらは中和剤等を服用)
風呂では催淫効果のある薬を湯船にたらし、脱衣所では入浴中の美哉の服にミナトから抽出したフェロモンを吹き付けます。
美哉と入浴した際には日ごろの感謝と背中を流す振りをして媚薬を刷り込みます。
入浴後はマッサージを兼ね、アロマ(媚薬)の香り漂う空間でマッサージ・柔軟をします。
これらを続けていると1週間くらいで効果が現れ始めます。
市販薬を服用しますが症状は治まらず困っていたところに、心配した素振りで松が薬(超強力な媚薬)を渡します。
これを飲んだ大家様は発情しビッチになりかけますが、尋常でない精神力で耐えに耐えますが、体はゆうことを聞かず気がつくとミナトの部屋の前に・・・。
チ○ポのことしか考えられない程発情したビッチ様は、合鍵を使いミナトの寝込みを襲います。
とめどなく溢れるマン汁・際限なく吹き出る潮・とんでもないアヘ顔でチ○ポにむしゃぶりつき、腰を振りまくる大家様。ミナトはパチンと指を鳴らします。
ミナトの合図で淫具を持った6人のセキレイがビッチ様を取り囲み・・・
ここまで鴉羽さまがないなんて…
鴉羽さま書いてみたいが相手がな〜夏朗ホモだしな…
皆人を結から奪う感じでどうか?
鴉羽さまはむしろ犯すほうだな
鴉羽は百合で鬼畜攻めじゃね?
鶺鴒診断でのえすえむプレイの続きで
皆人が美哉とか松とか夜見にいじめられる調教ものみてー
532 :
風邪(9):2008/08/29(金) 01:03:31 ID:XpyWAhen
そんな風花と美哉を篝がとめに入った
「二人ともなんでそんな話になってるんだい?少しは落ち着こう」
だが、風花には
「うっさいわよこの男女。男だか女だかはっきりしなさい(怒)」
効かなかった。篝は
「ブツブツ僕だって好きでこんな体になったわけじゃ(泣)」
落ち込んでいた。そんな篝を励ます月海と
「まあ、気にするな篝」
「そうですよ篝さん。変なマスク付けてた時は気にしてなかったじゃないですか」
止めをさした結
そして完全に崩れ落ちた篝を草野が突っついてた。さすがの松も止めに
「落ち着いてください、風花それに美哉も、お酒よりもミナタンの看病の話が重要でしょうに」
そう言って、皆人を見る松だったが皆人は風花達に踏みつけられ気絶していた
「ミッミナタン、大丈夫ですか?」
あわてて皆人の上から退く風花達
「ハァ、こうなってしまった以上仕方がありませんね。ここは、風花、松、月海の三人に任せましょう
三人とも頼みますよ、後月海さん。買出ししといて下さい、今冷蔵庫の中身切らしてまして」
そう言われ月海は憤慨する
「大家殿なぜ吾がしなくてはいかんのだ、吾は皆人を見なくては・・」
月海が言い切る前に
「行ってくれますね」
般若が言った。さすがの月海も般若の前ではかたなしだ、しぶしぶ頷く月海に
「月海さん、貴女が買い物をしないと大変なことになるんですよ」
と警告する。小声で
「考えてください、方やマッドサイエンティスト、もう一人はお酒しか買ったことのない女
貴女しか任せることは出来ません、これは佐橋さんのためでもあるんです」
月海は皆人の名前を出され、美哉の言うことを完全に納得しつつあった
533 :
風邪(10):2008/08/29(金) 01:04:39 ID:XpyWAhen
止めを刺す為に月海に近づき
「もし、月海さんの料理が上手だったらここで結さんとの差をかなり差を縮めることができますよ
結さんの料理はカレーの大盛りだけです。月海さんの腕前しだいですよ」
そこまで言われ月海もこれはチャンスだと感じた、最近皆人とのスキンシップがかけてる月海としては
なんとしても皆人の傍に近づきたい、そう思い
「うむ、大家殿この月海に任せてくれ」
月海とその気にさせた美哉は微笑んで
「では、よろしくお願いしますね。さあ結さん、くーちゃん、ここは月海さん達に任せて行きましょうか」
「はい大家さん、でも篝さん如何しましょう?」
「ハァ、しょうがないですね、結さん、篝さんと引っ張っていってください。そのうち目が覚めるでしょう」
「ハーイ、では皆人さんいってきますね。」
と気絶している皆人に言い美哉たちと出て行く結
何とか落ち着きを取り戻した風花と松、月海が
「おみあげよろしくね〜」
「後で松にも報告してください〜」
「気をつけての〜」
と言う三人、皆人は捨てられたままだった
534 :
風邪:2008/08/29(金) 01:06:05 ID:XpyWAhen
もうじきエロ予定です
wktkしてきた
皆人は風花と松に犯されるの?
おもしろいんだけど
なんでsageないの?
ハルカと久能とかはどうだろう
>>531夜見は完全に百合じゃね?戦い方的に考えて。
>>538あれは純愛過ぎてエロに発展させるのが難しすぎるだろw
「お、おおや、さん……?」
「この出雲荘は、不純異性交遊を固く禁じています。それは御存知ですよね?」
――キンッ!
そう言いながら、彼女は手に持つ仕込杖の鯉口を切った。
途端に、ぎらりときらめく刃の光が、皆人の背筋を凍らせる。
「ちっ、違うんですっ!! ……これは、その……何と言いますか……」
その時だった。
す〜〜、す〜〜、……。
寝てる……?
あの……くさの、さん……?
皆人は、ミルクのような甘い匂いを放ちながら、自分の胸に、深く頭を埋めたまま規則正しい寝息を立てる幼女を、眼を丸くする思いで見やった。
先程まで明確な意図を持って、胸の性感帯を凌辱していたはずの侵略者は、もはやどこにもいない。ここにいるのは、罪なき眠りに没頭する無垢な少女――。
「あらあら、まあまあ」
美哉がのんびりとした声を上げる。
思わず、皆人は振り仰ぐ。
が、彼の視線を出迎えた美哉の笑顔に、先刻までの凍てつくような殺気は、もはやカケラも見出せない。
「ふふふ……まるで天使みたいな寝顔ですこと」
「そっ、そうっスね」
「まだまだ、ママのおっぱいが恋しい年頃ですものね」
「ははは……まあ、俺に母親代わりが勤まるとは思えませんけどね……」
「違いますよ佐橋さん」
そう言った美哉は、覗き込んでいた視線を、草野から皆人へ移すと、
「あなたはあなた。誰の代わりをする必要もありませんよ。現にくーちゃんは、ほら――」
あなたの胸の中が一番安心して眠れるみたいですし。
そう囁き、皆人の肩をぽんと叩いた。
「大家さん……」
「佐橋さん、わたしのお部屋にくーちゃんのお布団がありますから、そこに寝かせてあげて下さいますか? わたしはこれから、晩ご飯の準備がありますから」
そう言うと、まったく何もなかったかのように、美哉はスリッパの音を立てて、立ち去って行った。
――助かった。
当然、そういう意識はある。
もしあのタイミングで、草野が眠ってくれていなかったら、おそらく美哉の仕込杖の一閃で、皆人はウナギのように真っ二つにされていたに違いない。
そういう意味では、皆人は草野に感謝すべきであろう。
まあそもそも、彼女が皆人の乳首に吸い付いてくるような真似をしなければ、美哉が殺気立つ事もなかったのだが。
だが、あの眠りが、やはり意図的にタイミングを計ったものであったなら……。
(……いくら何でも、そんなバカな)
美哉に言われた通り、大家の私室に草野を運んだ皆人は、子供用の布団を敷きながら思う。
「あなたの胸の中が一番安心して眠れるみたいですし」
確かに美哉はそう言った。そして皆人もそれは間違ってはいないと思うが、――それでも、やはり、どうしても引っかかるものがあった。
あのときの草野の目。
Tシャツ越しに乳首を愛撫しながら、眼前の男に向けた彼女の瞳。――それに宿っていた光は、どう見ても、ただの幼女のものではなかった。
忘れようとしても忘れようも無い、あの眼差し。
それは葦牙として――そして男としての彼を求めるセキレイたちが、皆人に向けるものと同種の輝きを秘めていた。
ならば、さっきの草野の行為。皆人の乳首への執拗な行為。――あれは、母の乳房を求める子供の本能などではなく、一人の女から男への“愛撫”であった事になる。
だが、言動ともに幼さを隠し切れない、この少女が、俺に欲情……?
(ありえない)
皆人は、草野のあどけない寝顔を見て、どうしてもそう思わざるを得ない。
ベッドの上でセキレイたちが見せる、あの強烈無比な性欲と、眼前の幼女がどうしても繋がらないのだ。
皆人は草野が眠る布団の上に腰を下ろす。
(眠いな)
そう思ったら、思わずあくびが出てしまう。
時刻は、そろそろ午後六時。
あと一時間もしないうちに夕食が始まるだろう。
(それまで少しは、眠れるか……?)
こてん、と横になると猛烈な眠気がきざしてきた。
疲れているのも無理はない。今日の松とのプレイは、思い出すだけでもボッキしてしまうほど苛烈なものであったからだ。
(あ……だめだ、Tシャツ着替えないと……)
べとべとの胸元から、鼻を突く唾液臭が漂っている。
だが、まあ、いい。
一眠りして、……起きてからでも……、それは……。
ちゅぱっ、じゅるじゅるっ、れろっ、れろれろっ、じゅぽじゅぽじゅぽっ……。
松が、皆人のペニスを口に含み、おいしそうにしゃぶり尽くしている。
「うふふふ……、まったく、みなたんもいやらしいですねえ。電車の中だっていうのに、ここをこ〜んなに固くして……」
「……まつさん……やばいよ……こんな……っっ!!」
都心に向かうこの路線は、平日でも込み合っている。ましてやそれが日曜ともなれば、ちょっとした帰省ラッシュに等しい、すし詰め状態を経験する事が出来る。
皆人と松が乗り込んだのは、そんな地下鉄沿線の一本。他県への連絡もない路線なので、たとえセキレイと葦牙が一緒に乗っても、MBIの検問に引っ掛る事は無い。そんな中に二人はいた。
とはいっても彼らの現在位置は、すし詰めの車中ではない。
客車と客車をつなぐ連結部分の通路上。
四方からのギュウギュウ詰めの圧力や、人いきれからは解放される。だがその分、空調も効かず、電車の振動も激しく、まかり間違って足を踏み外せば、やわな人間の身体など、線路に叩きつけられた上で、車輪に八つ裂きにされてしまうだろう。
子供の頃は、電車に乗るたびに母親から『この場所でふざけるのだけはやめなさい』と言われた場所。
そんな場所で皆人は、扉に背中を預けながら――松に股間を弄ばれていた。
客車の扉には、ちょうど人間の上半身がすっぽり入るくらいのガラスが張ってある。
だが、その扉の一方は、車中の乗客がもたれかかるように背中を向けているので、この連絡通路で、こんなAVのゲリラ撮影のような淫らな真似をしている者たちがいるとは、誰も気付いてはいない。
(だからって、……こんなの、いつ見られるか分からないじゃないか……っっ)
そう思う皆人の羞恥心が、松の口中で一方的に愛撫されるペニスの性感を、ますます高める。
そして、葦牙の興奮と喜悦は、葦牙以上にセキレイを恍惚の淵にいざなう。それは、つねに飄々とした態度を崩さない松でさえも例外ではない。自分の愛撫で葦牙を悦ばせる。それはセキレイたちにとって何物にも変えがたい喜びなのだ。
ちゅぷっ。
「はうっ!!」
亀頭に舌を差し込まれ、一気に舐め上げられる。痛みすら伴う快感に、皆人の膝は震えた。
「すごい、すごいことになっていますよ、みなたんのおちんちん……、まるで石みたいにがちがちなのです」
涎でぬるぬるの男根を扱き上げる白い手。こうなってしまったら、もはや皆人には抵抗の術はない。
「だめだよ……だめだよ松さん、このままじゃ、俺……」
出ちまう。
そう言おうとした瞬間、松が、いやらしい笑顔をさらに悪戯っぽく歪ませ、すっ、と挙げた右手で、車両の扉のガラスを軽く叩いた。
――こんこん。
「まっ、まつさんっっ!?」
股間を隠す暇などどこにも無かった。
扉にもたれて文庫本を読んでいたらしい中年の女が不審げに振り返り、――そして彼女の目は見開かれた。
車両と車両の連結通路に陣取り、股間にしゃがみこんだ女に、自らのペニスを愛撫させている、非常識で恥知らずな、いまどきの若者。
――中年女の目には、皆人はそう映ったのだろう。
驚きの表情は、瞬時に呆れと蔑みを含んだものに変わり、彼女の鋭い視線は、怯える皆人を骨髄まで貫き、脳を灼く。
「くうっ!!」
どくんっ、どくんっ、どくんっ、どくんっ、どくんっ、どくんっ、どくんっ!!
――おい!!
その瞬間、皆人は飛び起きた。
薄暗い部屋の中。
大家さんの寝室。間取りは同じなので、見慣れた自室と天井の眺めは変わらない。
つまり、さっきのは夢だ。
今日、松とデートしたときの記憶。それを眠りながら思い出していただけのはずだ。
なのに……なのに……、いまの明確な射精感は何だ!?
――夢精か?
(んなバカな!!)
震えおののくような心持ちで、皆人は自らの股間を見る。
じゅる、じゅぱっ、ちゅるちゅる、れろっ、れろっ、……。
何かがいた。
暗闇の中で、皆人の股間にむしゃぶりつき、幾度も精気を吐き出して疲労困憊なはずのペニスを優しく慰める温かさ。
たった二週間ではあるが、さんざんセキレイたちとやりまくってきた皆人には分かる。
自分が今、小さな口とつたない舌使いで、それでも一生懸命愛撫されているということが。
「くーちゃん……まさか、きみが……っっ!?」
舌の動きが止まった。
「あ、ほひーひゃん、ほきは?」
「っっっ!?」
思わず皆人は仰け反った。
いままで口中の砲身を慰撫するために動いていた舌が、途端に会話用の動きに切り替わる。そのシフトチェンジと、声帯から発信された声の響きが、ペニスにたまらない刺激を与えたのだ。
だが、彼にとってはそんな事はどうでもいい。
いま問題なのは――知らぬ事とはいえ――こんないたいけな子供に、性行為をさせてしまっているという、まさにその事だったからだ。
「なっ、何やってるんだよ、くーちゃん!!」
反射的に、皆人は彼女の口からムスコを引き抜くと、立ち上がって電気を点けた。
部屋全体を照らし出す光の中に、あどけない表情をした幼女が、彼を見上げている。
「どうしたの、おにいちゃん?」
「どうしたの、って……何でこんな事を……っっ!!?」
幼女は笑う。
とことこと近付くと、そのまま剥き出しになった皆人のイチモツを、そっと握り締めた。
「うっ!?」
「くーも、みんなとおなじことをしただけだも」
「……」
「おにいちゃんはやさしいけど、くーだって、なかまはずれはいやなんだも」
「……」
「こどもあつかいはいやなんだも」
「……」
そう言った草野の目は、さっき彼の乳首に吸い付いていた時に見せた、一人の淫靡な女のものであった。
皆人は、今度こそ完全に、自分が考え違いをしていたことに気付かざるを得なかった。
彼女は「おんな」だった。
他のセキレイたちと同じく、一人の女として男を求める「おんな」だったのだ。
「こんどのでーとのひには、くーも、おんなにしてね?」
そう言って、幼女は微笑んだ。
以上です。
では。
GJ
しかしなんと言う幼女…
…ふぅ
GJ
く〜ちゃんなら俺の隣で寝息たててるぜ
こんなエロい幼女なんて・・・最高だwww
553 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 00:55:35 ID:+wqPA86+
sage忘れゴメンなさい
怖えー
積極的に求めてくるようじょ怖えー
556 :
風邪(11):2008/08/30(土) 01:29:53 ID:7yt/GUXV
美哉達が出雲荘と出て行き残った四人(一人気絶)は行動にでた
月海は「では、吾は買い物に行って来る」と言い
風花は「じゃあ、私は、洗濯でもしようかしら」
松は「じゃあ、松はミナタンに飲ませる薬の準備をするです」
その言葉を聴いた二人は
「ちょっと待て」
「待ちなさい」
松を止めた
「?どうしたんですか、二人とも」
松はなぜ自分が止められたか理解していないようだ
「おぬしの薬は危険じゃ、皆人に飲ませるわけにはいかん」
「松、忘れてないでしょうね、薬が効きすぎたらだめなのよ」
それを聞いた月海は
「吾が止めたのはそんなことではない、皆人の心配して止めているのだ」
「大丈夫よ、松もそんなことしないわよ、ねえ松」
「もちろんです、あくまで風邪薬です(最も別の効果もありますが)」
そう言い終わった後で松が笑っていたのを見た月海は不安に思ったが松のことを信じることにした
その後月海は買い物に行き、風花は皆人の汗がついたシーツを洗濯する準備とし、松は自分の部屋に行き、薬を探していた
月海はお昼の食事を何にするか悩みながらも嬉しそうな顔をしていた
風花は「コッコレが皆人君の汗の匂いハアハア」シーツを抱きしめていた
松は「フフフ、遂にこの薬を試す時が!」野望を成就しようとしていた
557 :
風邪:2008/08/30(土) 01:30:58 ID:7yt/GUXV
間違えました準備をし
です
558 :
風邪(12):2008/08/30(土) 01:32:12 ID:7yt/GUXV
松は、シーツでハアハアしていた風花の元へ向かった
「風花何してるですか?」
いきなり現れた松に風花は驚いた、ちゃんと鍵と掛けていたのに部屋に入っていたから
「フフフ、風花ともあろう者がまさかミナタンの汗のついたシーツで欲情していただなんて」
「いっいきなり何の用よ!」
風花はとっさにシーツを突き飛ばした、そんな風花を見て松が
「風花そんなシーツなんかじゃなくミナタンとしたくないですか?」
「なっ何言ってるのよ、出雲荘は不純異性交遊は禁止なのよ、それにいつあの子(月海)が帰ってくるか」
松は風花に言われノートパソコンを出した、「何よそれ」と怪しむ風花を余所にある映像を映し出した
そこに映っていたのは、買い物のために外に出たばかりの月海だった
「こうやって月海さんを見ていれば大丈夫です、さあミナタンの部屋へ行きましょう」
そこまで言われ風花も覚悟を決めた、たとえ美哉にバレても成し遂げて見せると
皆人の部屋までやって来て松が
「風花に会う前にミナタンに薬を打ち込みました、。しばらくぐっすりですが、とても元気なんですよ。ほら」
そう言い松は皆人を指差した、布団がかぶっていて良く分からないがある部分が他の場所に比べて膨らんでいた
「みっ皆人君?皆人に何をしたの松、教えなさい!」
松をつかんで回し始めた風花、そんな風花に対し
「おっ落ち着いてください風花、これはあくまでも治療のためなんです」
落ち着いてきた風花が疑問を口にした
「どうして、治療なのにああなっているのよ、松」
「それはですね〜」と言い松の眼鏡が怪しく光る
「風邪を引いた恋人にご奉仕するのは、当然のことだからです!」
高らかに言った
「私の提案する治療はズバリ恋人に風邪をうつして直してしまう。と言うものです」
「松、本気で言ってるの?」
「もちろんです、何か問題ありますか?」
風花がためて「大有りよ」と叫んだ
「どうして皆人君をわざわざ眠らせてするのよ」
「風花、よく考えてくださいミナタンが起きて私達としてくれると思いますか?」
「そっそれは」風花は皆人がそんなことしないと思った同時にもしそんなことを安易にするなら葦牙にするはずもないとも
「だから寝ている間にするしかないんです」
風花も松の話を聞き
「はあ、分かったわ、やるわよ松」
松は同意した風花に怪しく微笑みながら「はい」と短く返事をした
559 :
風邪:2008/08/30(土) 01:47:42 ID:7yt/GUXV
何分文才がない者で
すいません
風花が思春期の童貞化してて吹いたw
でも風花なら皆人の汗が染み付いた布でハァハァしてそうな気がしないでも無いw
シーツハァハァw
>>559 gjなのだけど、メル欄にsageを入れてくれ
>>374 焔の伏線が張ってあるんだね
なかなかやるじゃない
俺も読んでて一瞬、腐がこんなとこに出張してくんなよ……
と思ったが改めて読み直すと非常に自然な流れで話が展開してた
何回か読んでると焔とミナトのシーンも拒否反応は出なくなったし
職人さんは他の人がなんと言おうとオリジナルのままで続き投下して欲しいな
凄く楽しみだ
あと皆、普通ライトノベル、アニメ、コミックを読む時に気に入らない展開になったら作者にクレーム言う?
気に入らない表現は脳内変換が読者のたしなみだと思うよ
皆でワクワクしながら職人さん達の作品を待とう
>>562 今更蒸し返すほうがよっぽど…
まぁ気に入らなければスルーすればいいって事だしね。
注意書きしてなかったのはアレだけどあまりにも耐性がなさすぎる気はした。
気に入らない展開とかなしに、板が違うという問題だったから
その後面白いんだからいいじゃないかと。今更だ
あの流れ以降、焔ネタが投下できずにいる俺(´・ω・`)
焔ネタはにょたでも風当たりが厳しいのかね…
注意書き無しでガチで書くなら数字に行くかふたにいくか。
焔攻めなら数字受けならふたがいいんじゃないの?
あれ?…ゴメン
なんかブラウザがイカレて改めてリロードしたら後編やら続編まで既に投下されてるじゃないか
レス数も550超えてるし
早とちって悪かった
ごめん
ただ、さっき書いた事は本当の事だから、オリジナルの方の投稿も待ってます
>>565 ワクワクするねー
投下してくれ
リアルタイムで読むよ
568 :
風邪:2008/08/30(土) 15:37:10 ID:7yt/GUXV
よく分からないのでお聞きしますがE-mail にsageを入れることでどんな意味と持つのですか?
>>568 メール欄にsageと入れないと書き込みと同時にスレがageられる(上がる)、つまり皆の目につき易くなる
そうすると嵐の目についたりとか色々良くない事もあるから、
とりあえずsageておいた方が良いよ
職人さんだよね?
作品製作、頑張って下さい
570 :
風邪:2008/08/30(土) 16:32:23 ID:7yt/GUXV
なるほど回答ありがとうございます
たいした作品ではないのですが、頑張ります
572 :
風邪(13):2008/08/31(日) 02:21:02 ID:wdBz2DsU
風花と松は自分達の服を脱ぎ始めた
脱ぎ終えた後、二人して皆人の被っている布団と服を剥いだ
「うわ、皆人君のこ、こんなに大きくなって・・・」
「コッコレは想定外ですね、まさかここまで大きいなんて」
皆人の肉棒は一般男性の物によりも大きかった。これには理由がある
皆人の母佐橋高美が皆人の幼いころに興味本位で作った薬を皆人の食事に混ぜていた所為である
最も高美はそのころ若く自分で作った薬がこうなるとは思いもしなかった。
結局高美も幼い皆人が何も変化がないと知ると皆人の食事にその薬を入れるのを止めた
「ちょっと松、貴女何の薬入れたのよ幾らなんでも大きすぎじゃない」
「お、可笑しいですね、私が入れたのは睡眠薬と本の少しの媚薬なんですが?」
「まっまあいいわ、それよりも始めるわよ松」
「はーい、それじゃあまずは、フェラチオから始めましょうか」
そう言われ驚く風花
「いっいきなり、まっまあいいわ」
風花は右から松は左から皆人の肉棒を舐め始めた「ぺろぺろ」
時折「はむはむ」と銜えたりもした
次第に、風花達の涎で滑りがよくなってきた
573 :
風邪(14):2008/08/31(日) 02:21:38 ID:wdBz2DsU
松を無理やり退かし肉棒を独り占めする風花
「みなと・・・じゅぼじゅぼぺろぺろじゅくじゅくちゅぱちゅぱ」
「もう、風花ったら、まあ、いいですじゃあ松は・・・んっんっ」
松は皆人の指を自分の秘部へと運んで動かし始めた
「んっんっ・・・ミナタン・・・んっんっ・・・気持ちいいです」
時折皆人が唸るが二人は気にせづ口や手を動かす
「んっんっ・・みなと・・・じゅぼじゅぼ・・はむはむ・・んっんっ・・・んぐ」
皆人がほんの少し腰を動かしたことで風花の口の中から外れようとすると風花は自分から皆人の肉棒と口の奥まで入れ始めた
「んぐ・・・んっんっ・・・じゅぼじゅぼ・・・んっんっ」
それを見た松は
「うわ〜風花すごい・・・松も負けてられません・・・んっんっ」
皆人の指をさらに激しく動かし始めたじゅぼじゅぼと待つの秘部へと入りだす皆人の指に
「んん・・・あん・・・ああ・・・ミナタンの指いい・・・ミナタンの指入って・・ああああ」
「みなと・・んぐんぐ・・じゅぼじゅぼ・・・」
松に負けじと皆人の肉棒にさらに激しく奉仕する風花、遂に、皆人の肉棒に変化が現れ始めた
ビック、ビックと震え始めたそれに気づいた風花は
「んっんっ・・・松こっちに来て・・・いっしょに・・ね」
「あん・・・ひいぃぃぃ・・・ぺろぺろ・・・」
皆人の指で感じながらも肉棒に食らいつく松
ついにどくんっどくんっどくんっと果てる肉棒、そしてそれを受け入れる風花、その光景を見てイってしまった松
風花はそのまま飲み呑むのではなく松の口に移し始めた
「んんんぐ・・・んんぐ・・・じゅるじゅる・・・」
お互いに何度も移しあった後半分づつ飲み込んだ
「はあはあ・・・みなと・・・んん」
「ああ・・ミナタンの・・・おいしい」
この行為に味を占めた二人はこの後何度も皆人の肉棒を咥え飲み込んだが物足りなくなり
「ああ・・みなと・・・あん・・・みなとの・・あん・・おちんちんが・・・私の秘部にあたって・・・ああん・・・いいよ・・・みなと」
「あん・・ミナタンのチンポが・・・いい・・いいのもっと・・もっと」
二人はお互いに自分の秘部を皆人の肉棒にあてこすり始めた
「あん・・松・・んんん」
「風花ぁ・・んんん」
二人はお互いに口づけしあったそれは皆人としたこともないくらい激しくいやらしい物だった
574 :
風邪(15):2008/08/31(日) 02:22:10 ID:wdBz2DsU
数十分後
二人は数え切れないほどいき周りは皆人の精液と風花達の愛液で濡れていた
「みなと・・飲んでぇ・・あたしのいやらしい汁・・・飲んでぇ・・」
と皆人の顔の上に立ち自らの秘部を指で開き皆人の口に愛液と飲ませようとする風花を見て松も
「ミナタン・・・松のも・飲んでください・・・」
二人は自らの秘部やクリトリスを弄りさらに皆人の口に運ぼうとする
皆人のの顔の上で二人は体を合わせこすり始めた胸なら胸で秘部なら秘部でそしてお互いに口をむさぼる
「みなと・・見て・・私達のいやらしい所・・・見てえーーー」
「はあ・・イク・・・ミナタン・・イク・・イクイクーーーーーー」
二人の愛液が皆人の顔に所かまわづかかっていたが二人はイキ過ぎてそれ所じゃなかったが
二人は忘れていたせっかく松がパソコン越しに尾行していたのに見るのを忘れていた
二人は月海の存在を忘れていた
「・・・・いったい貴様ら何をしているんだ(怒)・・・・」
「あっ」と二人は声を合わせたが動けなかった、皆人は結が来たころから処理できずにいて二人は調子に乗ってやり過ぎた
これだけのことをして本番の前に腰を抜かした二人は月海の敵ではなかった
「この・・知れ者共が!・・水祝い×2」
水祝いで二人を気絶させた月海は二人を簀巻きにし松を松の自室に風花を鈿女の部屋に捨ててきた
しかし、これが後に恥ずかしいことになるのだが月海はまだ気づくことはなかった
575 :
風邪:2008/08/31(日) 02:23:19 ID:wdBz2DsU
エロって難しいです
なんか変な文になった気がします
>>565 すごく期待してる
ただ、にょたでも最初に注意書きは必要かも
高美ちゃんマジ自重www
そして風花がやっぱりアレだなwww
セキレイ紋の上書きが出来たとしたら・・・
この場所にはセキレイ紋というファイルがすでに存在します。
上書きしますか?
>Yes >No
肌色のスパッツみたいなもので隠しているのかもしれない
581 :
風邪(16):2008/09/01(月) 01:58:59 ID:oGX+IcJF
皆人の部屋に戻った月海は取り合えず、風花達の愛液を始末しようと考えていたが皆人の精液を見て動きが止まった
「コッコレが、み、皆人の子種汁?」
月海はダメだと分かっていても皆人の精液に顔を近づけ匂いを嗅いだり指で弄ったりしていたが更なる欲望に勝てず
皆人の精液のついた指を舐め始めた
「ぺろぺろ、ちゅるちゅる、はむはむ、・・皆人の子種汁・・おいしい」
月海は皆人の精液を舐めるという行為に喜びを感じ始めていた
遂に、月海は舐めるだけでは物足りず皆人の体についた精液を飲み始める
「んん、んぐんぐ、じゅるじゅる・・・ああ、皆人の子種汁・・濃い・・・皆人・・・そなたの子種汁・・おいしいぞ・・とても」
月海は犬のように皆人の体を舐める自分を恥じたが本能に従い皆人の精液を飲み込む
遂に、月海は今まで見てみぬ振りをしていたが月海は意を決し皆人の肉棒を手につかんだ
「ああ、吾は、なんて物を掴んでいるのだ・・でも・・んん皆人」
月海は手でこすったり頬ずりしたりしていたが遂に口に入れ始めた
「んん、んぐんぐ、じゅぼじゅぼ、じゅるじゅる、みなひょ〜気もひいいかみなひょ(皆人〜気持ち良いか皆人)」
懸命に皆人に奉仕していた月海だったが皆人が急に腰を動かしたので皆人の肉棒を噛んでしまった
皆人はあまりの痛さに寝ぼけながらも起きてしまった
「ン〜、月海何やってるの」
その瞬間月海は怯えてしまった、いくら妻と言えど今まで初夜を迎えたことがないのだ
いきなりこんなことをしている自分を軽蔑するのではと不安で仕方なかったが杞憂に終わった
「ん〜可笑しいな〜確か夢の中で風花さんと松さんが奉仕してくれてたと思ったのに?まあ良いか、どうせ夢なんだし
月海そのまま胸で挟んで舐めてみて」
皆人は夢だと思うと大胆になり始めた。月海に奉仕させているのだと思うと月海を支配したように思えてきて堪らなくなって来た
そのまま月海の奉仕でイキそうになるとそのまま月海ののどを犯し始めた
「ああ、月海の口良いよ、このままイキそうだ、月海、俺の精子全部飲んでくれ、くっ月海イクぞ、でる、ああー」
ドビュッドビュッと月海の口を皆人の精液が支配していく、皆人は支配する喜びを、月海は支配される喜びを感じていた
「んぐぅぅ、ごくごく、じゅずじゅず(ああ、皆人の子種汁が吾を口から支配していく・・・皆人もっと、もっと吾を支配してくれ)」
582 :
風邪(17):2008/09/01(月) 02:00:37 ID:oGX+IcJF
月海の口の中で果てた皆人は月海を支配する喜びに目覚め月海を押し倒した
「キャッ、み、皆人何を」
「ハアハア、月海が悪いんだ、こんなにいやらしく、俺を誘うから、こうなった以上月海のオマンコを使うしかないね」
皆人は月海のパンツを脱がし自らの肉棒を入れよとしていた
「よっよせみ、皆人、そ、そんな大きなモノは入る訳がない、やめよ」
「何言ってるんだよ、もう月海のオマンコこんなに濡れているのに?こんなに濡らして本当は欲しいんだろ、言えよ月海」
乱暴に言われ月海は皆人に恐怖したが同時に犯されたいと思った
「み、皆人・・・わ、吾の中に皆人の肉棒を・・・い、入れてくれ」
しかし皆人は入れようとしなかった
「み、皆人・・・どうして・・・」
月海は切なそうに太ももを擦り付けながら言った
「フフ、月海入れて欲しいならこう言うんだ「ご主人様、ご主人様のオチンポ、月海のオマンコに入れてください」ってね」
月海は「そんなこと言える訳ないだろ」と怒鳴ったが皆人が「じゃあいいんだよ、どうせ夢何だからこのままでも」と言い返され
月海は
「ご、ご主人様、ご主人様のオ、オチンポをつ、月海のオっオマンコに、い、入れてください」
皆人は月海にそこまで言われ我慢の限界を超えた
583 :
風邪(18):2008/09/01(月) 02:01:34 ID:oGX+IcJF
「行くぞ、月海」
皆人は月海の中に肉棒を勢い良く突き入れた
「ひぁ、んん、みっ皆人のご主人様のオチンポが中にひい」
皆人は月海の中に入れ突然突き進まなくなってしまったが特に気にせづ突き進めた。その瞬間月海の処女膜が破けた
処女膜が破けて痛がる月海を見てS心に火がついた
「み、皆人、いっ痛い、動かさないで」
「ダメだよ月海ホントは痛いのが良いんだろっンもっと気持ち良くしてやるからな」
最初は痛がっていた月海だがやがて自ら腰を動かし始めた。そんな月海を見て
「ははっ、いやらしいな月海は自分から動くだなんて」
「ひゃぁっご、ご主人さまぁ、もっと、もっと、月海を犯してえ〜」
そんな月海に喜びを感じ皆人はそのまま
「イクぞっ月海お前の中に出してお前を孕ませてやるっ」
「ひゃいっご主人様の子種汁っ月海に出してくだひゃいっ月海を孕ませて〜」
ドビュッドビュッドビュッドビュビュビューと月海の中に出す皆人
「ひゃぁ〜〜ご主人様〜ひぃぃぃーー」
果てた月海に乗りながら更に犯していく皆人。結局皆人は自分が気絶するまで月海を犯していた気絶する前に皆人が
「月海、今度は、夢じゃなく本当にしようね」
薄れ行く意識の中でその言葉を聴いた月海は
「その日を、楽しみに、してるぞ、皆人」
微笑みながら気を失った
584 :
風邪 オマケ:2008/09/01(月) 02:02:26 ID:oGX+IcJF
皆人が月海を犯している頃、風花は目を覚まし、いまだに体が火照っていてうまく力を出せないでいるが
少量の力で自分を戒めるロープを切って皆人の部屋の部屋の前まで行き、ドアを開け入ろうとして止めた、皆人の獣のように月海を犯す姿を見て
もし自分だったらと思い、興奮しそのまま自らを慰め始めた
その頃松は、自室のモニターで皆人の荒々しい姿を見て風花同様興奮し自らを慰めていたが
手が使えずに悶々といていた
結局風花が何度もイった後に松の部屋に行きロープを切った後皆人の部屋を片付ける、最も服は月海の水祝いに当たり濡れていたので裸のまま作業し
風邪を引いたのは当然の結果だった
一方の月海も風邪を引いたが風花達ほど酷くはなかったが記憶は曖昧になっていたため自分が何をしたか覚えていなかった
そしてそのときの映像を後学のために録画していた松によってからかわれたり、助けられるのは別の話
次の日に皆人がすっきりした顔で起きたのを怪しむ美哉と篝がいたのも別の話
ガオォォォォォーーーーーー
そこにはビックと震える三人と後ろに熊が見える美少女がいた
「どっどうしたんだ結」
高美は勇気を出して話しかけるが怖かった、昔学生の頃コンビを組んでいた者に連れて行かれたときに起こった様々の事よりただただそこの少女が怖かった
「?どうかしたんですか皆さんそんな顔して(怒)」
ヒィーとそこにいる三人は恐怖していた
結は何か考えていたようだが誰も話しかけれなかった、やがて結は何かを決めたよう微笑んだ
585 :
風邪:2008/09/01(月) 02:08:49 ID:oGX+IcJF
以上です
ホントならもっと少なくそして早く終わるはずでした
ちなみにこれの後に葦牙懺悔の間を書く予定でした
ので順番としては
風邪→葦牙懺悔の間の筈でした
いちおう続きは在るのですが自分の文才のなさに困っています
気が向いたらまた書くつもりです
長々としてしまいすみませんでした
>>584 いやいや、面白かった面白かった!!
続編があるなら、是非お願いします。
文章も、以前に比較して、今の方が格段に読みやすいです。
ただ文才うんぬんは、
ハッキリ言って一定のレベルまでなら、才能というより「活字慣れ」のハナシになってくるので、
硬い文章を書きたかったら、評論とか学術論文を。
台詞に凝りたかったら、戯曲や古典文学を。(海外ドラマや漫画なんかもお勧めです)
エロを追求したかったら、フランス書院から美少女文庫まで、あらゆるエロを。
取り合えず、読みまくる事をお勧めします。
多分、それでガラリと変わりますから。
では、次の投稿を心待ちにしています。
月海がwww
結の逆襲と嫉妬に期待
セキレイ紋を上書きできるってことは倒したセキレイを仲間にできるってこと?
勝負に負けた結や月海が他のアシカビに寝取られるのを想像して興奮してきた!
NTRは、……正直あんまり好きじゃないなぁ。
NTRは数ある属性の中でもかなり上の方だからなぁw
心まで堕ちるからかなりくるんだよね。
本筋では無理だ・・・だがあくまで本筋ではの話なのだよ
ここはエロパロ…つまりパロディ世界では何でもありなのだよ
とまではいかないけどいいんじゃない?
でもそしたら最後の一人を決める戦いが白々しくなりそうw
>>585 とりあえずGJ。
あと、ひとつだけ。あくまで「俺」が勝手に思ったことなんだが…
「ひゃぁっご、ご主人さまぁ、もっと、もっと、月海を犯してえ〜」を
「ひゃぁっご、ご主人さまぁ!!もっと!もっと!月海を犯してぇ!!」
みたいにしてみた方が迫力があるような気がする…
まぁ、人の表現の方法には個性があると思うから文句は言わないけど。
595 :
風邪:2008/09/02(火) 01:08:46 ID:9Hdrnm42
評価ありがとうごさいます
586さんの言われたようにいろいろと勉強させていただきます
594さんの言う様に「ひゃぁっご、ご主人さまぁ!!もっと!もっと!月海を犯してぇ!!」
の方が良かった気がします
もしまた書くことがあったら言われた事を注意して書きたいと思います
個人的には
「か、かいと、も、もう一度ワラワをイかしてくれ、我慢できぬのじゃっ、はやくいれてくれぇ!」
とか
「なんと心地よいのだ……」
も好きだ!!
>>580 バンジーガムでセキレイ紋を書いた布をくっつけ、
ドッキリテクスチャーで肌を再現
そういや再開されるなw
セトラさん、マダー
600 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 21:41:23 ID:RQ6aSzBR
とりあえず600を記念して油揚げでも捧げてみるか
601 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 20:00:02 ID:ZSbDzXDp
なんでいきなりスレ停止?
久能でスレ抽出した結果に愕然とした初訪問の俺
>>602 さあ早くハルカと久能のらぶらぶえっちを書く作業に戻るんだ
今頃子供できてるよ多分
蜜羽って人気無いのか
本命の名前が大して挙がっていないのは喜ぶべきか悲しむべきか
夜見の作者さんまだー?
八嶋スキーな俺は異端なのか…orz
>>ユカリもしくは妹d(ry
ユカリで書いてくれる職人さん期待
なんか一気に人減ったなぁ
休みが終わったから
投下します。
「でも結局、今年の受験ってどうなるんでしょうねえ?」
「少なくとも、国公立くらいは入試をしてくれないと、すごく困るね」
そう言いながら、皆人は隣を歩く少女に笑いかけた。
自習するために訪れた図書館の休憩室で、不意に遭遇したこの少女。
互いに知らぬ顔ではない。予備校の講義でも何度か見かけたことのあった彼女は、気さくに話し掛けてきた。――と言っても、彼女と会話するのはこれが初めてだ。予備校はあくまで勉強のための施設であって、他人と仲良くなるための場ではない。
図書館の休憩室で、予備校で知った顔を見た。だからこそ彼女は話し掛けてきたのであろうし、互いに気付いたのが勉強中の自習室だったなら、それこそ会話どころか、コミュニケーションは会釈で済んでいたはずだ。
その後二人は並んで席につき、勉強し、一息ついたところで、揃って図書館を出た。
だからと言ってこれからメシを食いに行く約束をしたわけでもない。電話番号やアドレスの交換をしたわけでもない。帰り道の方角が同じだから一緒に歩いているだけだ。道が分かれるところで彼女とは別れる事になるだろう。ただそれだけの関係である。
なにより、さっきまで堰を切ったように話をしていた彼女の話題の中には、ちゃんと彼氏の話があった。――少なくとも、彼氏持ちの女性を図々しく口説けるほどの神経が皆人に有れば、彼はとっくの昔に志望校に合格していただろう。
だが、彼を取り巻く環境に、そんな道理は通用しない。
(こんなところをセキレイたちに見られたら、また一騒ぎ起きるな)
そう思いながらも、久しぶりに会った同じ境遇の受験生相手なら、いかに口下手な皆人といえど話題が尽きる事はない。
予備校はいつになったら講義を再開するのか。あの講師の授業はサッパリわけが分からない。MBIの帝都封鎖はどう考えてもクーデターとしか思えないのに、なぜ政府は自衛隊を送り込んでこないのか。――そんな他愛の無い話をしていたに過ぎない。
だが、皆人はそんな自分の姿が、軍事衛星や、電柱や軒先に設置された防犯カメラによって監視されている事を、まだ知らなかった。
<<<<<<<<<<
「ミ ナ ト ッッッ!!」
相変わらず月海の声は大きい。
結のような天然系の元気のよさとは違う。
まるで家臣を叱り付ける女王のような覇気と、凛とした意思を感じさせる声。
だが、それでも、イキナリそんな声で怒鳴りつけられるのは、やはり厳しい。
そして、のっしのっしと肩を怒らせながら大股に歩を進め、無雑作に皆人の胸倉を掴む彼女の顔には、やはり先刻の怒号に相応しい、不機嫌極まりない表情が張り付いていた。
「どっ、どうしたの月海?」
「どうしたもこうしたもあるかっ、見損なったぞミナトッ!! 汝はそれでも吾の葦牙かっ!!」
「いや、見損なったって……何が……?」
さっぱりワケが分からないという顔をする皆人に、月海の吊り上がった瞳は、いよいよ苛立ちを増幅させたようだ。
「とにかく、ついて参れっ!!」
そのまま彼女は、皆人の腕を引っ掴むと、彼の部屋に向かって大股で歩み始めた。
615 :
罠と本音:2008/09/08(月) 02:19:36 ID:lkRHlSpe
彼はいま、出雲荘に帰ってきたばかりであった。
別に遊びに出かけていたわけではない。今日はセキレイたち各個人とのデートから解放される、葦牙としての休日だったからだ。
受験生の本分たる勉強――図書館で、それを済ませてきたに過ぎない。
だから、突然胸倉掴まれて、怒鳴りつけられる筋合いは無いはずだ。……と、彼は思う。
しかし、それはあくまで皆人の側の言い分でしかない。そして、彼女たちからすれば、皆人に憤怒を募らせる理由など十二分に存在するということも、彼自身、ちゃんと理解しているつもりだった。
いま現在、佐橋皆人は、出雲荘に住む五人のセキレイたちと肉体関係にある。
葦牙とセキレイ……その関係性から鑑みるに、両者の間に男女関係が発生するのは不自然でも何でもない。むしろ当たり前の事だ。だが、その葦牙と契約を結んだセキレイが複数である場合、そこに修羅場が出現するのも、やむを得ない必然と言うべきだろう。
だからと言って、それを許容できるかといえば、話は全く別になる。
男の側からの言葉で言えば、ハーレム。
だが、女の側からの言葉を使えば、それは二股――いや、この場合は五股、と言うしかない関係。
しかも、この関係に浮気特有の秘匿性は無い。白昼堂々、昨日はコイツ今日はお前、といった具合に、とっかえひっかえシフト制で供給される愛情。
セキレイたちは、自分たちを平等に愛そうと努力する皆人の姿勢と、恋愛対象を仲間内で共有するという擬似的家族関係に、むしろ安心を覚えているようだが、それでも彼女たち全員が、今の関係に心底から納得しているわけではない事は、彼も承知している。
たとえば、いま彼の手首を鉄環のごとき力で握り締め、有無を言わさず部屋まで連行しようとしている彼女――セキレイNo.09 月海――などは、彼を独占できない現状に、満腔の不満を抱いている事も、いまや出雲荘に於ける周知の事実として認められていた。
「モタモタするなっ! 早う来いっ!!」
そう言いながら、勝手知ったる足取りで皆人の部屋に入って行く月海。
(まさか……)
嫌な予感が、ふと頭をもたげる。
四六時中セキレイたちが無雑作にうろつく出雲荘。そして遠慮も容赦もなしに入室しては甘えてくる彼女たちを前にしては、彼のプライバシーなど皆無に等しい。
だから、迂闊な場所に迂闊なものを隠すような真似はしていないはずだった。
たとえばそれはエロ本、エロ写真集などの“おかず”の類い。
生物学的に言えば、佐橋皆人といえど一匹の若いオスに過ぎない。
かつて、彼女たちセキレイと身体を重ねるようになるまでは、この狭い部屋で幾度もお世話になったブツたちも、いまは無聊を囲っているはずだ。葦牙に最大限の快楽を与え得る彼女たちの肉体の前には、どんなエロ本も意味を持たない。
だからと言って、引越し前からの付き合いである“それら”を、今はもう使わないからという理由だけで捨ててしまう気には、どうしてもなれなかった。情が移ったという表現が当てはまるかどうかは分からないが、彼にはどうもそういうところがある。
しかし、セキレイたちにその感情を理解せよというのは、しょせん不可能だ。
全霊を以って葦牙の愛を得ることをアイデンティティとしている彼女たちにとっては、葦牙の自慰行為など、それこそ自分たちへの侮辱以外の何者でもないからだ。
そして、月海の怒りが、巧妙に隠匿してあったはずの“それら”にあるとしたなら。
(……殺されるかもな)
その想像を前に、皆人は慄然とした。
616 :
罠と本音:2008/09/08(月) 02:21:33 ID:lkRHlSpe
自分の部屋を、そっと覗き込む。
部屋の中央に君臨するように屹立した月海が、刺すような視線を向けてくる。
「何をしておる! ここは汝の部屋であろうがっ! 早く入ってこぬかっ!!」
ごくり。
唾を飲み干し、自室に足を踏み入れる。
特に荒らされた様子は無い。皆人は少しホッとした。
ガサ入れされてないということは、特にセキレイたちを刺激するようなブツが彼女たちの目に触れたワケでは無さそうだ。
そう思った瞬間だった。
「ミナト、――これは何じゃ」
氷のような声と共に、畳の上に投げ出された一冊の文庫本。
書店のブックカバーがされたままになっているので、これは何じゃと言われても、一瞥して、それがどういう本なのか判別はつかない。
(文庫本ってことは、小説か?)
だが、ここまで月海の怒りを喚起させるような内容の小説など、どう考えても彼に思い当たるフシはない。いや、そもそも、そのブックカバーに記入されている本屋に、皆人自身、記憶が無かった。
(いや、まてよ)
思い当たるフシが一冊だけ、ある。
かつて、予備校時代の友人・矢坂から貰った官能小説。
皆人の顔色が、ふたたび蒼白になった。
それは、平凡で貞淑な人妻が、ある男に強姦され、夫への愛と、男が与えてくれる肉体的快楽の狭間で葛藤し、最終的に男を全面的に受け入れ、夫を騙し裏切りながら生きていく事を誓う……という典型的な人妻寝取られモノ。
――という内容らしいのだが、皆人はよく憶えていない。
なにせ夫を裏切り、快楽に溺れて男に逆らえなくなってゆく人妻の心理描写に耐え切れず、70ページを越えたところで読むのを止めてしまったからだ。
(こんな気分の悪い話のどこで抜けと言うのか)
『寝取り寝取られモノ』というジャンルは読者を選ぶというが、結と知り合う以前の、男女交際経験をほぼ持たなかった頃の皆人には、肉体的な快楽に吊られて愛情を裏切る女性など、それこそ想像を絶する生物でしかなかったのだ。
つまり、二十年に満たない彼の人生で、これほど読後感に怒りを伴う物語を読んだことはかつてないと明言できる、唯一の書籍。
しかし、実は皆人自身、その官能小説のことは半ば忘れていたはずなのだ。
少なくとも、出雲荘に引っ越して以来、その本を手に取ったことはない。というより、その本が部屋の何処にあったのかさえ正確に覚えていない。ブックカバーが付けっ放しだったので、それと知らずに本棚に無雑作に突っ込んであったのだろうか。
だが、もしその小説を、何かの弾みで月海が手に取ったのだとしたら……なにせ内容が内容だ。畳の裏に隠してあるエロ本どころの騒ぎでは到底済まないだろう。
皆人は、震える手を伸ばして、その文庫本を拾い上げる。
ぱらりとブックカバーを外すと、……予想通りのどぎついカバーイラストと毒々しいタイトル、そして黒い背表紙。
「……」
自分の顔に、おそろしく鋭い視線が突き刺さっているのを感じる。
覚悟はしていたとはいえ、やはりこれか……!!
皆人はもはや、月海の顔を見る勇気さえない。
「それが汝の望みか、ミナト」
「……」
「良人を裏切り、愛を裏切り、家族を裏切って、なお恥じる事を知らぬ……そんな薄汚い雌犬が汝の望む女なのか」
「……」
「吾らがどのような目で汝を見ておるかは承知しておるはずじゃ。……にもかかわらず、汝はそのような汚らわしき女の話で興奮し、自らを慰める拠り所としていたと言うのか……!!」
「ちがっ!! 俺は――」
そこで初めて皆人は顔を上げたが、そこから先は言えなくなってしまう。
617 :
罠と本音:2008/09/08(月) 02:22:59 ID:lkRHlSpe
月海は泣いていた。
涙を流してなお凛然と怒りに燃える双眸は、まさしく彼女の名のように、虚空に浮かぶ満月のような孤独な美しさに溢れて返っていた。
「汚らわしい女が所望ならば言うがよい。この月海、どのような男であろうが抱かれて見せようぞ。さような吾の姿で汝が興奮するのならば、良人を裏切りどこまででも乱れ堕ちて見せようぞ。――それが汝の望みであるならば、な」
「ちがうっ!!」
皆人は月海を反射的に抱き締めていた。
「やめてくれっ!! 月海が他の男に抱かれるなんて、そんなこと赦せるわけが無いだろう!!」
そう叫んだ瞬間、皆人は、自分が抱き締めていたはずの彼女から、まるで拒むように押しのけられたのを感じた。
「ならば――」
「なぜ汝は、……吾だけを愛さぬ」
「汝が他の女どもを抱くことを、なぜ吾が認めねばならぬ……っっ」
「吾は、しょせん汝にとって正妻ではなく、その他大勢の愛妾の一人でしかないという事なのか……ッッッ!!?」
血を吐くような月海の問いに、皆人は答えられなかった。
一個の女性としては、あまりに当然過ぎる彼女の問い。だが、当然であるがゆえに皆人は、答えとして挙げられる言葉を持たなかったのだ。
やがて月海は、涙に濡れる瞳を伏せ、小さく呟く。
「済まぬ……」
「……」
「わかっておる。いまさら左様な事を問うたところで、どうにもならぬという事はな」
「……」
「ただ、吾の気持ちも分かって欲しかっただけなのじゃ。じゃから――」
そこまで言って、ふたたび顔を上げた彼女には、媚びと悲嘆がない交ぜになった歪な笑みが浮かんでいた。
「つきうみ……」
なぜ彼女が、こんな表情を浮かべるのか。
なぜ俺は、彼女にこんな表情をさせているのか。
呆然となる皆人の胸に、まるではぐれた主を見つけた飼い犬のような勢いで、月海が飛び込む。
「じゃから、な――ミナト、吾を捨てないでくれ。吾を嫌わないでくれ。汝を困らせるつもりは吾にはない。断じてないんじゃ。いまの台詞は忘れてくれ。こんなことを言う気はなかったんじゃ。今でも自慰をしておるのかと皮肉の一つも言いたかっただけなのじゃ。じゃから……」
もういい。
もう聞きたくは無かった。
彼女に似合わぬ歪な笑顔。そして垂れ流される謝罪の羅列。
それら一切を静寂に戻すため、皆人は自らの唇を以って月海の舌をふさいだ。
618 :
罠と本音:2008/09/08(月) 02:24:58 ID:lkRHlSpe
(ごめん)
(ごめん月海)
(本当にごめん……ッッッ!!)
皆人の叫びと愛情が、物理的な温度を伴って月海の胸に満ち溢れる。
――ああ、ミナト……。
たとえ彼が他の女をどれほど抱こうが、この心地良さ一つを与えられるだけで、胸の孤独は瞬時に埋まってしまう。それほどのぬくもり、満足、幸福感。
あの官能小説に出てきた無節操な雌犬とは違う。
肉体的な快楽などでは決して到達できぬ、魂ごと震えるような、このよろこび。これを知ってしまった以上、たとえどれほど性戯に長けた男に抱かれようが、決して吾らはこの葦牙を裏切ることはない。――月海はそう断言できる。
現に、呼吸困難になりそうな激しさでありながら、互いに舌一つ動かすわけではない皆人とのキスに、自分は感じている。体内の閉じられた部分が、しずくが零れ落ちそうな程の瑞々しさとともに開いてゆく。まるで自分が一輪の花と化してしまったかのようだ……!
「佐橋さん……何をやっているのですか?」
反射的に二人は身体を離し振り返る。
部屋の入口からのぞく、袴姿の美麗な鬼。
先程までの月海をさらに凌駕する、槍のような視線を皆人に突きつける、出雲荘の大家。
「あなたも懲りない人ですねえ、佐橋さん。出雲荘での不純異性交遊は厳禁であると何度も言ったはずなのですが……勉強のしすぎで忘れっぽくなっているのですか?」
>>>>>>>>>>>>>>
「で、結局、上手くいったですか、月海たん?」
「うむ。おそらくな」
夕食後の松部屋。
いま、皆人と関係を結んでいる五人のセキレイたちは、全員ここに集まっている。
葦牙は、一人でのんびり風呂に入っているはずだから、この秘密会議を邪魔される事も無いはずだ。皆人は存外、風呂が長い。
「まあでも意外よねえ。貴女にあんな芝居が出来るなんて」
見直したと言わんばかりに風花が言う。
だが、月海の表情に明るさは無い。
「じゃが、もうこれっきりじゃぞ。吾としてもミナトをたばかるような真似は、もう絶対に御免じゃからな」
「たばかる?」
月海が使った言葉に、結が一瞬きょとんとなる。その結の膝の上には、幸せそうな顔で草野が寝息を立てていた。
「だます……ってことよ」
風花がにっこり笑って結に説明してやる。結もそれで膝を打つように納得した。
「このあいだ言ってた、ついてもいい嘘の話ですね?」
「そうよぉ。……って言うか、あなた話聞いてた?」
「聞いています。でも、結はムズカシイ話が苦手ですからっ」
胸を張って答える天然少女に、風のセキレイは苦笑いをこぼした。
619 :
罠と本音:2008/09/08(月) 02:33:37 ID:lkRHlSpe
「だが松よ、吾の芝居で本当に汝が言う通りの効果が望めるのか? やっておいて今更じゃが――吾の泣き損にはならんじゃろうな?」
その問いに、松はにやりと笑って答える。
「心配は要らないのですよ月海たん。みなたんの性格面から検討しても、今日の一幕は充分すぎるほどに、松たちセキレイから、みなたんに対する抑止力となったはずです」
そして、風花も松の言葉を受け継ぐ。
「その通りよ。女優の演技も予想以上にバッチシだったしねぇ」
「……嘘泣きを誉められても、あまり嬉しくはないがの」
月海は、そう言ってうつむいた。
(強がっちゃって……ほんと可愛い子ねぇ)
風花には分かっていた。
今回の一件のあらすじを立てたのは、確かに松である。
だが、あのとき涙ながらに訴えた月海の言葉は、もはや台本上の台詞などではなく、まぎれもなく彼女自身の魂の叫びであったはずだという事が。
「なぜ自分だけを愛さない」
「なぜ自分以外の女を抱くことを認めねばならない」
「自分は所詮、唯一無二の存在ではなく、その他大勢の一人でしかないのか」
このようなギャルゲー的ハーレム生活に於けるタブー中のタブー。そこを正面から突かれてしまった以上、もはや佐橋皆人という男が、自分たち以外の女性に、ハーレム要員のフラグを立てる事はない。
自分への愛を一途に訴えるセキレイたちに、一度でも後ろめたさを持ってしまえば、佐橋皆人という男の性格からして、もはやセキレイたち以外の女に眼を向けることは在り得ない。
一人の人間が、複数の愛を同時に成立させようという努力は、本来とても罪深い行為なのだということを、今日の一幕によって、皆人は十二分に思い知ったはずだからだ。
しかも、それを涙ながらに訴えたのが、いかにも肚に一物ありそうな松や風花ではない。典型的ツンデレ娘たる月海だ。
(これが効かないわけがない)
おそらく皆人は、またいずれ図書館で例の少女と会うことがあったとしても、今日のように親しげに接することは、もうできないはずだ。いや、その少女だけではない。皆人に近付く女はすべて排除せねばならない。そのためにこそ、何日も前から計画を練ってきたのだから。
――皆人に、自分たち以外の女が接近したその日に、計画を発動するために。
まあ、あのタイミングで美哉が邪魔に入るように段取りを組んだのは、あれ以上、月海個人が役得を独り占めするのを妨害するための悪意なのだが、そこまで教える必要は無いだろう。皆人の愛は、やはり彼女たち全員で平等に分け合うべきモノだからだ。
――そう、葦牙はセキレイのものだ。人間(サル)の女などに絶対渡す気はない。仲間内で奪い合うのはそれからでいい。
風花は、松と目を合わせると、にんまりと笑った。
「でも、今度の一件で、みなたんの監視をさらに強化する必要があるということが分かりましたからね。これからも力を合わせていきましょう」
以上です。
月海は、こんなことはしない!! とか言って怒らないで下さい。
GJです。
セキレイKOEEEEEEって感じですねw
セキレイ達の罠怖いw
GJ セキレイ側を応援
投下をほのめかした
>>565を全裸で待ち続けているがそろそろ風邪を引きそうだ
秋だな
ちょ、怖いwwww
まぁ、でも5股もしてればこれぐらいはされるか……。
セキレイ同士でどろどろとしていないだけでいいか。
GJ
久々に良い物読ませていただきました
逆にセキレイ同士でドロドロしてるのも面白いかも
見えない後ろで抓りあいとかしてるんですね、わかります
皆人のいないところで他のセキレイに毒づくくーちゃんとか
月海の料理に下剤入れたりする松とかいいね
牡丹と薔薇の何倍もどろどろしてそう
そういう修羅場りかたは嫌過ぎるw
あれ、篝は?
【夕食中】
「はい、皆人さん、おかわりですよ」
「みなたん、あーんしてくださいな」
「む、皆人は本妻の吾から…あ、あーんしてもらうべきなのだ」
「あ、あはは……」
「……」
【皆人、般若退席後】
「お兄ちゃんはくーのだもっ!!!!邪魔するやつは許さないんだもっっ!!!!」
鉢からするすると緑の植物がのび、他の少女達の白く美しい身体にに〜中略〜「アッー!!やめて、くーちゃんやめ、そっちは、違っっヒギィ!!」
何故か暗黒化くーちゃんが脳内にorz
くーちゃんに命じて他のセキレイ達を触手プレイで凌辱ですか
>>628のレス以降、くーちゃんが腹黒く思えてならんww
くーちゃんはそんな喋り方しないよ
一巻からまとめて読んでみてやっぱりミナトはへタレだとわかった
運動神経なし 体力なし 勉強出来るけど応用の利かない頭脳 あまっちょろい性格
これほどの寝取られキャラは滅多にいないだろう。
セキレイ達と四六時中SEXしまくったせいでインポになったミナトはゼミの友人に相談する
友人に勧められたことをいろいろ試してみるがインポは治ることなく途方に暮れていたところに
たまたま目に入った不倫ドラマを見て、無意識のうちに勃起していることに気づく
インポが治ったと喜ぶミナトとセキレイたち。だが、いざSEXをしようとすると勃たずじまい
再びインポに逆戻りしたと落ち込むミナトとだったが、不倫や浮気といったジャンルのものにはちゃんと反応する腐れチンポ
セキレイ達と己の性欲を同時に満たす方法・・・考えに考えた末ミナトはある結論に達する
数日後、ミナトはゼミの喫煙所で馬鹿騒ぎする男に話しかける
誰かこんな感じの書いてくれ
底の浅い読み方だな
投下してみます。後半、かなり濃厚です。苦手な方は読み飛ばして下さると幸いです。
------------------------------------------------------------------------
「ねぇ皆人さん」
ユカリの体操服とブルマ、というお気に入りの格好で結が言った。
「? なに、結ちゃん」
「ねんまくせっしょくって何ですか?」
「−−−−−−!!」
声にならない声と共に、受験勉強をしていた皆人は思わず振り向いた。
「むむ結ちゃん、なに言って?」
「……このあいだ、瀬尾様のところの光さん・響さんとお話ししてたんです。私のコブシ
の力、なんていうか、思ったとおりの力がでないなーって。そんな感じがするのはどうし
てだろう?って言ったら、ふたりともニヤニヤしながら『ねんまくせっしょく、してもら
ってないんじゃないの?』って。」
「………あのヒトたち、余計なことをぉ……… あ、あのね。つまりなんていったらいい
か…結ちゃんが羽化した時とか、祝詞で大きな力を出す時とか、その時のこと覚えてる?」
「羽化の時……ですか?皆人さんとはじめて出会って、私の葦牙様だって確信して、それ
で……だんだん、体があつくなって………あっ?」
「……そう、つまり、そのこと。粘膜接触って。」
「……光さんたち、言ってました。粘膜接触にもいろいろあるって。光さんや響さん、瀬
尾様に、もっといろいろと「求められすぎて」ウザいとかなんとか。……あんまりよく意
味がわかんなかったんですけど、何となくちょっと、うらやましく思っちゃいました。」
「……結ちゃん……」
「おしえてほしいです!もっと、いろいろな……こと。結は、皆人さんの、皆人さんだけ
のセキレイです。皆人さんが望むなら、どんなことでもできます。なんでもされたい!っ
て、いつも思っているんですよ?」
いつか聞いたことのある言葉が、まるで皆人への祝詞のように頭に響く。普通なら鼻血を
噴いてもおかしくない状況が、不思議と今の皆人には違和感がなかった。
「結ちゃん……」
結の前に座り、その肩にそっと手を置く皆人。ちょっと潤んだような目で皆人を見つめる
結。その結の前、皆人の背後から2人に冷たい視線を浴びせる月海。
「−−−−−−−−−−はっ!!!???」
般若やグリズリーに勝るとも劣らない、強烈な怒りのオーラを背後に感じ、皆人はおそる
おそる後ろを振り返る。
「つ、つ、つ、月海!? い、いつからそこに??」
「……あのヒトたち、余計なことをぉ……のあたりからじゃ。ミナトォ!!汝、いったい
どういうつもりじゃ!吾という本妻がありながら、妾ごときの色香に迷いおって!!」
「結もつまです!!」
「黙らぬか!!良人の相手は本妻である吾が取り仕切るのじゃ!ひっこんでおれ!」
「結のほうがおっぱいおおきいです!」
「黙れと言うておる!」
639 :
638:2008/09/11(木) 01:02:19 ID:aX+aiBtk
「あ……あの……2人とも落ちついて……」
「ミナト。そもそも汝が吾のことをはっきり本妻として扱わぬからこういうことになるの
じゃ。このぶんではあのエロメガネに公然猥褻物、はたまたようじょとて、いつミナトの
寝所に夜這いにくるか、知れたものではないぞ!」
「結がいちばん最初に皆人さんと婚いだんですよ!」
「えぇい妾がごちゃごちゃとうるさい!なれば勝負じゃ!本意ではないが、妾には妾の立
場があるということを、汝に思い知らせてやろうぞ!」
「お買い物勝負なら!結は一回戦は不戦勝ですね!」
「お買い物ではない!どちらが葦牙たるミナトを悦ばせるかの勝負に決まっておろう!」
「おぉ〜〜、なるほど!! で、よろこばせる、ってなんですか?皆人さん何をすればよ
ろこんでくれるんですか?」
「……婚いだ者どうしの…… よ、よ、夜のいとなみじゃ!吾も汝も裸になり、ミナトと
添い寝をし、自らの「女」を武器とし、ミナトを籠絡するのじゃ!!」
「なんだかよくわからないところもありますけど……裸で勝負!!ということですね??」
「わぁぁぁ!? 結ちゃん?? つ、月海??」
2羽のセキレイはあっという間に全裸となり、皆人をはさんで向かい合った。
「ミナト……」「皆人さん……」
自身を囲むセキレイの鳥篭から逃げられず、皆人は立ち尽くす。胸の前には結のおっぱい
、背中には月海のおっぱい。じわじわと包囲網が閉じ、皆人の全身はあたたかくてやわら
かい、セキレイのからだに埋もれてしまった。
「ミナトも裸になるがいい。本妻たる吾の体で、汝の体のすみずみまで、つつみこんでや
ろうぞ!」
「結だって本妻です!皆人さん、いっぱい、いっぱい粘膜接触しましょ?」
「ふ、ふたりとも、ちょ、ちょっとまってうわわっ!」
裸のセキレイ2羽の手にかかり、皆人もあっというまに全てを脱がされてしまった。
「ん………んちゅ……」
正面から向き合っているという体勢の利を活かして、先に結が皆人にくちづける。
「むん………はぁ……うふふ。皆人さん…いただきましたぁ……」
とろんとした目をして結が唇を離す。ふたりの間にかかる唾液の橋。
「む、む、結い!!汝、赦さぬ、赦さぬぞ!!」
すぐさま月海が皆人の顔を振り向かせ、その唇を奪う。
「ミナト……吾が本妻じゃ!吾だけを、吾だけを……」
目をとじた月海の舌が皆人に入り込み、思うさまその中を舐めまわす。
640 :
638:2008/09/11(木) 01:04:06 ID:aX+aiBtk
「むぅ。。。。」
結は背中にグリズリーを見え隠れさせながら皆人の手をとる。皆人の右手を自分の左のお
っぱいに導き、自らの左手をその上から押しつける。
ふにょん………つきたての餅のようにやわらかく、押しかえすような弾力をもあわせ持つ、
セキレイ1、2を争うおっぱいの感触が、皆人の脳髄を直撃する。
「……!!……」
鼻血を噴きそうになるのを必死でこらえる。結の手のひらが、皆人の手ごと胸をもみしだ
くようにしているため、掌の下で尖りはじめる突起の感触まで、はっきりと判ってしまう。
「結、わかってきました。粘膜接触のやりかた………ここも、粘膜…ですよ、ね?」
結は右手で皆人の左手をとり、自らの下半身に導いていく。
皆人は、指先に触れる、熱く湿った感触の正体に気がつくと、もうたまらなくなり、月海
の唇と結の両手をふりほどき、セキレイの鳥かごから必死に脱出した。
「ふ、ふたりとも……ちょっと、ちょっと待ってよ……」
「ミナト……吾の接吻がいちばんであろう?」
「結のおっぱいと……あ、あそ…こ、のほうがいいですよね??」
「だ、だから……俺には、どちらが一番か、なんて決められないよ。決められるわけがな
い。だれが一番で、他の娘がその娘より劣るなんて、そんなこと絶対にないんだ。ふたり
だけじゃない、松さん、くーちゃん、風花さんだって、みんな同じ、大切な《俺の》セキ
レイなんだ……」
「……………」
「……………」
「……結。」沈黙を破って、月海が口を開く。「……??」
「休戦じゃ。葦牙にこう言われては、セキレイとしていつまでも争っているわけにもゆか
ぬ。」
「……はい。そうですね!」
「……(よかった……なんとか収まった……)じゃ、じゃぁもう遅いから、ふたりとも部
屋に戻って寝……えぇぇっ?」
月海が上半身、結が下半身、という分担で、皆人の体を布団に横たえ、起き上がれないよ
うに押さえつけてきたのだ。
「な、なにをするつもりなんだ??結ちゃん?月海?」
「ナニです。」「ナニじゃ。」ユニゾンでふたりが答え、妖しく笑う。
「さっき、結が粘膜接触がどうのと言うておったな。結もそうじゃろうが、ここまで火の
ついたカラダ、このままではとうていおさまりがつかぬ。素直に部屋に戻ったところで自
分で慰めるか、へたをすれば結と朝までまぐわってしまうかもしれぬ。………最後まで、
責任をとってもらおうぞ。」
「賛成です!!」
「……(月海と結ちゃんが朝まで…それはそれでとっても興奮)っじゃなくて!!」
有無をいわさず、上半身担当の月海は、その豊かな乳房を皆人の顔にこすりつけはじめる。
下半身担当の結は、いつのまにか確保した皆人のモノを、いとおしげに掌でさすり、あ
っというまに最大限に膨張させてしまう。
「わぁっ!皆人さんの、これが……大きい……」
「ふ……立派なモノじゃ。頭はまだ覚悟が足らぬようだが、カラダのほうはすでに準備万
端というわけじゃな?」
「……………」
641 :
638:2008/09/11(木) 01:06:15 ID:aX+aiBtk
「む……あふぅっ!」左右の乳房で交互に皆人の顔を攻める月海。知らず知らず、勃ちあ
がってきた乳首がこすれ、徐々に攻めているのか、攻められているのか、わからなくなり
つつあった。
「皆人、さん……」結は、ぐんぐんと膨張する亀頭に圧倒されつつも、先からしみ出して
きた透明な液体を(ぺろり……)と舐めた。
「はうぅぅぅっ!!」瞬間、その中に溜まった《精》を思わず噴き上げそうに腰を突き上
げたが、必死の自制心でかろうじて押さえ込んだ。が……
「ま、まいった………もう…これ以上我慢できそうにない……イかせて、くれ……」
「………結。ミナトはこう言っておるが……どうしてやればいいのか、判るか??」
「なんとなく。きっと……こうしてあげればいいんだと、思います……」
あーん、とめいっぱい口をあけ、結は皆人のモノを口内におさめた。暖かな口のなかでモ
ノはたっぷりの唾液にまみれ、密着したかわいらしい唇で外側の茎をしゅこ、しゅこ、と
しごかれる。
「もう、だめ、だっ……!!でる!結ちゃん!結っ!」
目の前に差し出された月海の乳首を唇でとらえてしゃぶりつきながら、皆人は腰を本能的
に結の喉奥に向かってぐんっ!ぐんっ!と突き上げた。
最後にぐぅぅっ!!と突き込んだ時、その亀頭は鈴口を思いっきり開いて、結の口のなか
に、たっぷりと精液を放出した。
「!!(……皆人さんのが……)」次々と送り込まれる精液の奔流に圧倒されつつも、結
は皆人が落ち着くまで吸い付いていた。しばらくして放出がとまり、結は精をこぼさない
ように注意深く離れ、こくん…こくん…と、何回かに分けて飲み込んでいった。
「………すごい………こんなに、体中に力が湧き上がって……今、祝詞を唱えたら、結は
無敵のような気がします!!!」
「あは……あはは……そ、そう……」
「……………ミナト。」じとっ、という形容そのままの言葉で、背後から月海が呼ぶ。
「は、はいぃ……!!」こわごわ、皆人が後ろを振り向くと、今にも泣き出しそうな月海
の姿。
「………汝、まさかもう役に立たないのではあるまいな??」
自分で、胸と下半身を慰めながら、月海が訴える。
「これでは吾は生殺しじゃ。今まで必死に我慢したのじゃぞ。今の結以上に吾を登りつめ
させてくれねば、耐えられぬ!」
「う、うん、判ってるよ月海……少し、休めば……」
「……ここに、吾のここに、汝のものを……」
月海はうしろを向き、四つんばいになって、片手の2本指で自らのあそこを開き、皆人に
見せつける格好をとる。普段の月海からは想像もできない、屈服した姿勢を見せつけられ、
皆人はふらふらと月海のそこに近づいていった。
642 :
638:2008/09/11(木) 01:08:36 ID:aX+aiBtk
くちゅり……
月海が自分の指をあそこに沈み込ませて音をたてる。甘酸っぱいような、女の匂いがひろ
がり、皆人は花にさそわれる蜜蜂のように、月海のそこに口づけた。
「ひゃぁぁう!!」もっとも敏感な場所にいきなり口づけられ、月海は思わず悲鳴をあげ
る。(これが、月海の……味…匂いなんだ……)興奮した皆人は、両腕で月海の太股を抱
きかかえ、舌を使ってなかを舐めまわす。「あぁ、あぁ、ミナト!ミナト!」悩乱した月
海は、しがみついた皆人の顔ごとお尻をふりまわし、感極まって上体がくずれ落ちる。
ぷしゃあっ……とろり……
いっぱいに開ききった月海の「女」の部分から、皆人の顔面へと、男を迎えることのでき
る、愛の証拠が噴射される。
「……(はぁ、はぁ……)い、いくよ、月海……」
お尻だけを上げた格好の月海にむかって、皆人は自分の充分に回復したものを押し当てて
いく。
「待、待て、ミナト……今、挿れられたら…吾はどうなるかわからぬ……うぅっ!」
ぐい、ぐい、と、皆人は月海のなかへと、自身を侵入させていく。「か、はっ……くぅ…
う、ぬっ……」破瓜の痛みに健気に耐える月海。「……ミナト……そこが、吾のこれまで
の純潔の証じゃ。汝に、このからだ、捧げ、ようぞ………」
「月海………」ずんっ!!ついに、皆人のものが、最奥まで月海のなかに突き込まれた。
月海の膣奥は皆人の亀頭を優しく抱きしめるようにつつみこみ、歓喜の愛液がどぷりと湧
き出た。「は、挿入った、のか??」「うん、月海…いちばん奥まで、挿入った、よ…」
「そうか……ミナト……これが、汝のもの、なのじゃな……」くい…くい…と、月海は皆
人の亀頭を締め付けてみる。ぐりん、ぐりん、と、月海内部の深いヒダがよじれ、皆人は
思わず腰がひけてしまう。
「だ、だめだよ月海!!そんなことしたら、すぐに終わってしまうよ!!」
「赦さぬ。さんざんいままでじらされておったのじゃ。葦牙らしく、セキレイを御してみ
せよ。」言いながら、痛みもなくなってきたか、皆人の腰に向かってお尻をぐい!ぐい!
と押し付けてさえきた。
「うわわっっ!月海!だめ、だめだって!!」あわてて月海のお尻をしっかりとつかみ直
し、動きを少しでも抑える。「ミナト……吾を、吾を、汝のものに…して…」
目を伏せて、顔を真っ赤にして恥じらう月海の痴態に、皆人も覚悟を決めた。と、そこに
「結もお手伝い、しまぁす!!」と、月海の上体の下にすぃっ、と結がすべりこんできた。
「月海さん……おっぱい、ぱんぱんに張って……乳首もこんなにふくらんで……いまの
大きさ、結より大きくなってるかもしれないです。とっても、感じてるんですね??」
と言いつつ、結は上から垂れ下がる大きな胸の先をぱくん、とくわえ、グミのような大粒
の乳首を、唇と舌でちゅう、ちゅう、と吸引し始めた。
「や!!やめろ!結!!吾はミナトに、ミナトにしてもらいたいのじゃ!汝にイかせられ
てなるものか!!」
643 :
638:2008/09/11(木) 01:10:30 ID:aX+aiBtk
「……(よし……)」少し月海にスキが出来たと見て取った皆人は、チャンスとばかりに
動き始めた。はじめはゆっくりと、少し慣れてくると月海のくびれた腰をつかんでパン!
パン!パン!と。かなり激しく突きこんでも、月海の大きなお尻は、皆人の動きをものと
もせずにしっかりと受け止める。「あぁぁ、あぁ、ミナト!ミナトぉ!」
月海も今にも達しようとしていた。膣口は皆人の根元をしっかりと締め付け、内部は広が
って精液溜まりとなる。そこに向かい、ぐん!ぐん!と突きこまれてくる亀頭の先端。
「つ、月海、月海ーー!!!」最後に腰を思いっきり月海の大きなお尻に押しつけ、開い
た亀頭からどくん!!どくん!!どくん!!と、精液をたっぷりとそそぎ込む。「あぁぁ、
出て……出て、いる!!感じるぞ、ミナト……汝の子種が、吾のなかに!!」月海も皆
人に向かってお尻を捧げ、少しでも沢山、皆人の精子を吸い取ろうとゆら、ゆら、とうご
めかせた。
(月海さん………すごい……これが、いちばんすごい《粘膜接触》、なのかなぁ……)
すでに一度、口内で皆人の精を受けてはいたが、少しだけ《黒いもの》が胸にうずまく結
だった。
………なんとなくその夜は、皆人と中心に3人寄りそって眠ることになった。
「ふっっ……これで、本妻は吾ということがはっきりしたな。」
疲労困憊、眠り込んだ皆人のむこうで、月海がささやく。
「聞き捨てなりません!どうしてそういうことになるんですか!結も本妻です!!」
「よいか。汝も吾も、1度ずつ皆人とま…ま…まぐわったが、本当の夫婦(めおと)のよ
うに、こ…子種を、子袋に注ぎこまれたのは、吾だけじゃ。……結。いちばんはじめに
皆人と婚いだのはたしかに汝かもしれぬ。じゃがな、いちばん最初に《本当の夫婦の
いとなみ》をしたのは吾じゃ。この事実、忘れずにいてもらうぞ。
「むぅぅぅ!!! ……………皆人さん!!皆人さん!!起きてくださいっ!!!」
「………む……結ちゃん??なに、まだ夜中……」
「皆人さん!!結にも《夫婦のいとなみ》して下さい!!お願いしますっ!!!」
「えぇぇぇっ………」
「自分だけが本妻だって、月海さんまだそんなこと言うんです!!結の…その……あそこ
にも、皆人さんの子種がほしいんです!!お願い!」
(……………もう、勘弁して……………)
……翌朝。「出雲荘では不純異性交遊は禁止です!!!!!」という美哉の般若と
ともに、3人が「一日じゅう、ごはん抜きです!」の罰を受けたのはいうまでもない。
−(完)−
乙
美「皆さん、こんばんは。パーソナリティーの浅間美哉と飲んだくれの風花です!」
風「ちょっと、飲んだくれとか言わないでよ、もっといい言葉があるでしょ」
美「仕方ないわ。事実ですもの」
風(このアマー)
美「さて、突然始まりました。セキレイ裏ラジオ、このラジオは私達二人がセキレイの皆さんの悩みを解決するよくあるラジオです、
セキレイの皆さん、お便りお待ちしています」
風「それでは早速一人目の相談よ、え〜となになにラジオネーム軍師さんからの相談です(もっとましなネーム考えなさいよ松)
最近、セキレイ同士の戦いが激しくなり、軍師の立場にある私は活躍できません、アニメではバズーカーぶっ放してたのにいったいどうしたら
葦牙様にもっと自分をアピールできるでしょうか?……えーとそうね(私も戦闘タイプだしどう答えようかしら)」
悩んでいる風花をよそに美哉が
美「大丈夫よ松さん。貴女は戦闘に出てもくーちゃんにも劣るわ、それにみんな軍師と言うより痴女としてあなたを見てるわ
きっと貴女の知識が佐橋さんの役に立つ時が来ます。その時を待っていればいいんです、では次の相談を風花」
風「ちょっと美哉どうして名前出すのよ、ラジオネームの意味ないじゃない」
美「大丈夫よ風花、みんな痴女って言えば誰かすぐ分かるから。それより次にいきましょ」
風「(ごめん松。私じゃ美哉を止められないわ)……次の相談はラジオネーム人斬りさんからです」
その瞬間周りの空気が変わった
美「どうしたの風花?早く続けなさい」
風「み、美哉、出来ればその、殺気を消してくれるとありがたいんだけど?」
美「続けなさい」般若オーラ全開で言われあわてて続きを読む
風「はっはい、えー自分は戦うのが大好きです、強い人と戦いたいです、今亡き88と戦いたかったけど
仕方がないので1で我慢します、早く殺いあおうよハート、だってー美哉もてもてね」
次の瞬間風花の持っていたカンペが切刻まれた後もう少しで風花の手まで切れるとこだった
風「ちょっと美哉、あと少しで私の手まで切れるとこだったじゃない(怒)」
美「ごめんなさい風花、どうしても気に入らなくて、私気に入らない物は受け入れない性格でして
受け入れられない時はこのように相談そのものを無しにしていただきます(笑)さあ、気を取り直して、次よ風花」
この暴君め、いや般若めと思いながらも次に進むことにした風花
風「それでは、ラジオネーム苦労人さんからです。俺の葦牙は子供だそれもかなり手の焼く子供だ、最近じゃどうして俺はこんな奴のセキレイになってしまったんだろうと
悩んでいる、どうすればいいだろうか。苦労してるのね、私の所もへたれでぜっんぜん襲ってくれないのよ」
再び美哉は微笑ながらカンぺを切り刻む
風「美哉またなの?どうして切ったのよ?」
美「やあね風花、私が気に入らなかったからに決まってるじゃない」
風「あんたは」
美「それに私、殿方の相談なんて聞きたくないものセキレイのほとんどが女性なのにどうして殿方の相談を聞かなければならないの?
と言いう訳で二度と投稿しないでくださいね、ホモの方。さあ次よ風花」
風「……お次はラジオネーム男女さんです。僕は男の体だったんだけど今じゃほとんどが女の体になってしまい検査の時も男として行けばいいのか、女として行けばいいのか
判らない如何すればいいんだろうか?最近では僕は葦牙を襲えばいいのか、それとも襲われればいいのか、なるほどねあの子も大変ね。ところで美哉、とうして切らないの?」
美「あら、切る必要ありませんよ、どうしてですか?」
風「どうしてって(身内には甘いのかしら?一部除くけど)」
美「そうですね〜いっそのこと夜這いを掛けてみてはどうかしら、そうすれば相手が自分を男として見ているのか、
女として見ているか判りますし」
風「ちょっと美哉、いつも出雲荘は夜這い禁止って言ってるじゃないの!」
美「大家の権限で認めます。では次です」
風「私は認めないわよ(怒)次はラジオネームまだ出てないけどシングルナンバーさんから」
美「まだ出てないくせに投稿しないでください(笑)」
風「……それでは次の相談ですラジオネーム縁のセキレイさんからです!ってちょっと縁のセキレイって居ないんじゃ?」
美「まあ来ているので見て下さい」
風「はいはい、私は今結の体を借りて投稿しています。(乗り移ってんの?)私の死後皆さん愛が足りません、懲罰部隊の子達もそうです、
それに比べて結は好い方と婚いだようです。私も生きていればあの方と婚ぎたいです。所で私はこれからどうなるのかしら?」
美「そうね、きっと結さんと別れて最後は復活して佐橋さんのセキレイになるんじゃないかしら。復活する日を楽しみに待ってください」
風「さて本日最後の相談となりました。ツンデレ娘のパンモロちゃんからです、最近夫が吾ではなく他の娘ばかりかまっておる、
特に大家殿の部屋に入ったきり出てこない日もある、ちょっと美哉これはどういうことかしら?(怒)まさか貴女」
美「さてそろそろ終わりの時間ですね、帰りましょうか」
風「待ちなさい美哉ー、私だって皆人君とした事無いのにー」
その日風花と美哉は出雲荘に帰ってこなかった
松「ふえーん、美哉タン酷いですー」
ラジオを聴くのを止め落ち込む松
鴉羽「くすん」部屋の隅でいじける鴉羽、その光景を見て倒れる赤と呆然とする青
陸奥「俺だって好きでこうなったわけじゃ」落ち込んでいる「陸奥〜お腹すいたー」
篝「よ、夜這いだって、(ぽ)はっ僕は何を考えているんだ、でも(その後も妄想中)」
??「………」以前登場しないのでコメントなし
結女「あら、ちゃんと投稿できたみたいね。さて、あの方丹アピールしに行か…なく…ちゃ、あら
結が怒っていますね。このままじゃ危険なので体を帰すとしましょうか」
結「アレ?結何してたんでしょうか?何かイラッと来たような気がしたんですが?
とりあえず修行です。あの方より強くならなくては、?誰より強くなるんでしたって?」
月海「むう、まさか大家殿がパーソナリティーだったとは、しかし、あの反応やはり気のせいではなかったのか
皆人め、今のうちにどうにかしなくては」
??「あら、何をするんですか月海さん?」
月「おっ大家殿、いつの間に?」
美「お仕置きが必要ですね月海さんは」
月「み、皆人助け……」
その後月海、美哉、皆人の三人が裸で、体に白い液体が付いたまま仲良く寝ている光景を草野が見ていた。
正直勢いで書いて
後悔しています
陸奥と結女と結がwwww
面白かった。荒はあるけど勢いのまま書いたのもいいね
美哉はどうしようもないなw
クズの人はいつも3Pなのかそれとも一人ずつじっくりとなのか
3Pじゃないと後でやってない片方にぼこられそうw
かなり面白かったでも気になった点が…結女はNo.08ですよ〜No.88は結
655さんの言うとおりでしたすみません
誰でもミスはあるから気にしな〜い
658 :
初書き野郎:2008/09/15(月) 01:42:56 ID:xN3MOg4q
SS書きます。
皆人×篝で、篝は女体化しています。
篝は少し乙女です。
ラブコメ風味です。
659 :
初書き野郎:2008/09/15(月) 02:27:23 ID:xN3MOg4q
とある日のことだった。
いつも通りにみんなで出雲荘で食事をしているときだった。
NO108こと草野はいきなり言った。
草野「篝ちゃんは、お兄ちゃんのことが嫌いなの?」
空気が死んだ・・・
月海はこの空気を何とか変えようとして、草野に聞いた
月海「草野、いきなり何言っておるのじゃ。今は食事中じゃ。後でもよいではないか。」
しかし、草野はさらに言った。それもさっきよりもでかい声で
草野「だってお兄ちゃんが気にしてたも」
月海「皆人が?」
草野「うん!」
草野の意見に結も同意した結「そういえば、皆人さん、篝さんに嫌われているって言ってましたね。そうですよね、皆人さん?」
突然、話を振られ、動揺する皆人。しかし、そこは男の意地で動揺を悟られないように冷静に対処しようとした。
皆人「えっ?どうしたの。結ちゃんにくーちゃん、そんなことはいいから、早く食べよう。」
セリフだけは冷静だが、行動まではそうはいかなかった。
松「皆たん、ご飯こぼれまくってますけど、しかも、箸の向き逆ですよ全然冷静になってないですよ〜。皆たん。」
皆人「何言ってるんですか松さん。俺は超冷静ですよ。」
松「皆たん普段、超、何て言わないですよね?あからさまに動揺しまくりです〜ふふ。」
皆人「篝さん、俺、冷静ですよね?」
何故か、聞かれた当事者である篝に話を振る皆人。この時点でもう1%の冷静さのない皆人。
篝「何言ってるの?僕、食べるのに集中してるから、邪魔しないでくれる」
冷静に振るまっている様に見える篝だが、実際は皆人以上に動揺しまくっている顔は真っ赤。箸は逆。身体は震えて、食べようにも進まない。
月海「焔?汝何やっておるのじゃ?全然冷静に振るまってないぞ。」
篝「どこが?僕、分からない。」
月海「大丈夫か?さっきから、皆人の方を見ようともしないではないか?」
篝「佐橋なんて見ようと思えば、いつでも見れるから、今見る必要は僕にはないよ。」
風花「目を瞑って言ったって説得力ないし顔を真っ赤にしながら言うセリフじゃないわよ。焔ちゃん。」
これは台本形式じゃないほうが読みやすいんじゃないかな〜とか
ちょっとそう思った
でもがんがれ
661 :
初書き野郎:2008/09/15(月) 03:58:25 ID:xN3MOg4q
篝「うるさいなー////そもそも何でこんなことになったんだよ
佐橋何とかしろ」
皆人「えっ俺ですかくーちゃん何で、篝さんにそんなこと聞いたの?下手すると俺死ぬかも」
草野「だって!篝ちゃんの態度がおかしいんだも」皆人「どうしてかな〜答えによっては、俺まじで、やばいよ」
動揺する2人を尻目に草野は爆弾発言を言った。
すみません。今日はここまでです。
また書きます。
面白くなりそうです。ただ・ってのはなんなんだろう?文字化けかな?
あと推敲オススメ
単に携帯の絵文字だと思う
携帯で見てるけどモロ絵文字
絵文字・・だと・・・
665 :
初書き野郎:2008/09/15(月) 05:05:00 ID:xN3MOg4q
いいネタを思いついたので書きます。
多分、アホです。
続きです。
草野「だって!お兄ちゃんが篝ちゃんを見ると篝ちゃんはそっぽ向くし、隣にお兄ちゃんが座ると席を変えるも」
篝「別にいいでしょ/////
僕の勝手だよ。」
草野「よくないもむーちゃんやまーちゃんやみんなが隣のときは変わらないも」
松「篝たん皆たんが隣に座るとき、恥ずかしいからって、席を変えるのは、良くないですよ。」
草野「それだけじゃないも くーが夜中トイレ行くとき、篝ちゃんの部屋から、お兄ちゃんに対して何か叫んでるも」
(((((まさか)))))
草野の爆弾発言。それは、篝が夜中に皆人の名を叫んでいるということ。
出雲荘の住人は、一瞬で気付いた(結は気付いてない)まぁ簡単に言うと・・・
俺の文才の無さに呆れるが答えは自慰行為である。
篝が皆人の隣に居られないのも、目を見れないの、そのせいである。
そして、皆人は心の中で叫んだ。
皆人「(くーちゃんそれは言っちゃいけねぇー。爆弾発言どころじゃねぇよ
俺にとっちゃ、死の宣告だよやべー
どうしょう。ああ〜今日は俺の命日か
母ちゃん。ごめん
俺・・・大学合格できないわ
だって、その前に殺されます。八つ当たりで」
666 :
初書き野郎:2008/09/15(月) 05:07:22 ID:xN3MOg4q
すいません。言い忘れてましたが、絵文字をガンガン使います。文字化けしたらごめんなさい。
とりあえず
書き上げてから投稿
機種依存文字の使用回避
を守ろうぜ
668 :
初書き野郎:2008/09/15(月) 08:30:17 ID:xN3MOg4q
分かりました。
やっぱり絵文字はよくないですね。
次からは気をつけて投稿します。
絵文字は機種依存文字で閲覧ハードによっては文字化けだけでなく
誤作動の原因にもなりえるから出来れば控えて欲しい
皆人x篝(女体化ver) は俺の望んでたシチュだから楽しみにしてる
670 :
初書き野郎:2008/09/15(月) 09:05:38 ID:xN3MOg4q
続き書きます。
絵文字は自重します。
文法を少し変えます。
皆人の心の叫びはともかく。このままだと、確実に死者が出てしまう。
間違いなく、その死者は皆人である。
それを止めるために出雲荘の面々は考えた・・・
「(どうしましょ〜。このままだと、篝たんの自慰行為を聞いた罪で皆たん、お陀仏ですよ〜。皆たんは、悪くないのに〜。美哉たんどうします?)」
「(仕方ありませんよ。だって、乙女の秘密を知ってしまったんですもの。まぁ、どんまい、どんまい。)」
「(美哉たん〜〜〜どんまいじゃないですよ。このままだと、皆たん、本当に死にますよ〜〜。)」
松の隣に居た風花も松に続けて言った。
「(そうね。確かにこのままだと、皆人君、死ぬわね。だって今にも、焔ちゃん、皆人君に対して、炎出そうとしてるわよ。)」
それを聞いた月海は
「(NO、3!冷静に言ってる場合では、無かろう!
何か手は無いのか?)」
671 :
初書き野郎:2008/09/15(月) 09:42:13 ID:xN3MOg4q
月海に言われ、風花は、すかさず、
「(今、考えてるところよ。あれ?草野ちゃん?焔ちゃんになにを言うつもりかしら?)」
出雲荘の面々が試行錯誤している間に、草野は焔の隣に座り、またトンデモ発言をしてしまった。
「やっぱり、篝ちゃんは、お兄ちゃんのことが嫌いなんだ・・・。夜中にお兄ちゃんの名前言うぐらいだも・・・。」
「(くーちゃん〜〜〜。それ以上言っちゃいけません。お願い、純粋な瞳でトンデモ無いことを言うのは、、や〜め〜て〜。俺まじで命日にしたくないから。)」 皆人が逃げようとするが、腰が抜けて、思うように動けない。やはり、ヘタレである・・・
そんな皆人を余所に顔を真っ赤にした篝が草野の問いに、
「そうだよ////。僕は佐橋のこと何か好きでもないよ////。」
「好きでも無いって、好きか嫌いかどっちかはっきりしても〜。それじゃ、わ〜か〜ら〜な〜い。」
子供の草野には、やはり、直線的な表現でないと分からないらしいが、出雲荘の面々は、はっきりと分かった。
(((((この、隠れツンデレめ・・・)))))
顔を真っ赤にして、しかも、目に涙を溜めて、さらに極めつけは、相手に対して、「嫌い」と言えない乙女思考。これで好意を持ってなかったら、相当策士か性悪である。
とにかく、草野のおかげ?で死者は出なくなったが、問題は、どうしたら、この隠れツンデレ乙女思考男女の好意を草野に分からせるかである。
釣り……じゃないよな?
突っ込みたいことは山ほどあるけど、取りあえず……
「半年とは言わん、せめて半月ROMれ」
まずは最低限のマナーを理解しろ、はっきり言って問題外だ。
673 :
初書き野郎:2008/09/15(月) 12:10:01 ID:xN3MOg4q
この状況を打破するために、北の般若こと、浅間美哉は、こう言った。
「ふぅ〜仕方ありませんねぇ〜。このままだと、埒があきませんので、いっそのこと、今日は篝さんは佐橋さんの部屋で寝てください(笑)」この瞬間。出雲荘は激震した!
「「「「「「えぇ〜〜〜〜!!!!」」」」」」
般若の一言に出雲荘の面々は、当然ブーイングの嵐である。
「ちょっと待て!大家殿!何故そのような結論になるのじゃ!?
吾は認めぬぞ!!」
「そうよ!あまりにも極論過ぎるわ!!」
「どうして、篝たんだけ、そんな美味しいシチュエーションにするんですか〜!?」
「どこが、美味しいシチュエーションだ!////
エロ魔人!
美哉!何でそんな結論になるんだよ!!////」
「何でって・・・、
それが一番手っ取り早いからですけど。なにか問題でも?」
一同のブーイングを、般若オーラで黙らす美哉。
やはり、NO1は伊達ではない・・・。
「それに皆さん〜。何回も佐橋さんの部屋に寝てますよね〜。知らないと思ったら、大間違いですよ〜。夜中にあんな大きな声を出したら、聞こえますよ(笑)」 「「「「ギクッ」」」」
般若の問いに冷や汗を掻く、結、月海、松、風花の4人。
「確か・・・、出雲荘では、不純異性交遊は禁止ですよ〜。今度私の許可なく、そういうことしたら分かりますよねぇ〜(笑)」
4人はあっさり従った。ここで逆らったら、確実に殺される。誰もが感じた・・・
「とにかく、今日は、くーちゃんに免じて、篝さんは佐橋さんの部屋で寝ろなのであります(笑)。むしろ、ウフフ展開にしなさい。」
美哉の結論に渋々と言うか無理やりだが、納得するしかないが、皆人はなにか言いたそうだ。
「どうしました?佐橋さん?何か文句でも(笑)」
「文句じゃなくて、いいんですか?そんなことをして////
篝さんの意思をまるっきり無視ですよ〜。」
「何言ってるんですか?佐橋さん。好きな相手なら、篝さんも納得するでしょうし、」
「僕は、好きなんて、一言も言ってない////!」
「とにかく、分かりましたね。くーちゃん。これで佐橋さんと篝さんは仲良くなれますよ。」
その問いに、草野は、満面の笑みで言った。
「うん!ありがとう!まっちゃん!」
やりきれない気持ちからか、篝は佐橋に対し、
「佐橋!!」
「ひぃ〜何ですか?」
「今日、僕の部屋に来たら、殺すからな////」
「佐橋さ〜ん、それは、部屋に来て欲しいという篝の振りですよ〜。」
「美哉////!」
こうして、痴話喧嘩みたいな食事は終わり、みんな自分の部屋に戻った・・・ (続く)
この後の展開はまだ思考中です。
多分、エロに入りますが、緩めです。
長めになってしまい、すいませんでした。
後、絵文字はもう使いません。ご迷惑かけました。
674 :
初書き野郎:2008/09/15(月) 19:37:38 ID:WoZ1ZG90
遅筆ながら、書きたいと思います。
前回は絵文字を使ってしまったので、今回はそのようなことが無いようにします。
675 :
初書き野郎:2008/09/15(月) 20:07:35 ID:WoZ1ZG90
書きます。前回の続きです。
佐橋皆人は、悩んでいた・・・。それはもう、ありえないくらいに。
「どうしよう・・・。篝さんの部屋の前に来たけど、これからどうすればいいんだよ・・・」
皆人の悩み、それは、篝についてだった・・・。その原因になったのは食事中に、起こった珍事だった。
それは草野が篝に聞いた一言と爆弾発言である。「篝ちゃんは、お兄ちゃんが嫌いなの?」「夜中に、お兄ちゃんの名前を叫んでたも!」
こんなことを言われたら、聞いた本人も言われた当事者も気まずくなるのは必然である。
しかも、篝がはっきりしないから、大家である浅間美哉が一緒に寝ろとまで言ってきたから、さらに混乱してしまった。
「篝さん、かなり怒ってたからな〜。良くて全身火傷・・・。悪くて・・・火葬だな〜。やっぱ篝さんは俺のこと、嫌いなんだよな〜。」
皆人はそういうが、実際は全くの逆である。篝が皆人に怒ったのは、恥ずかしさから生ずる照れ隠し及び八つ当たりである。
同じく皆人と以上に悩んでいる人物がいた・・・。篝である。
676 :
初書き野郎:2008/09/15(月) 20:55:17 ID:WoZ1ZG90
「僕は、どうすればいいんだ////。だいたいこんなことになったのも全部、佐橋のせいだ////。何で佐橋と一緒に寝なきゃいけないんだよ////!下手をすると、佐橋と・・・、はっ!僕は、何を考えてるんだ。ただ、佐橋と寝るだけじゃないか。
佐橋とSEXなんてありえない///!」
確かに一緒に寝ろとは言ったが、誰も情事をしろとは言ってはいない。まぁ、若い男女が一緒に寝るとなると、そう意識するのは、無理は無い。
「くっそ、美哉の奴、絶対にこうなることを予想して、佐橋と寝ろっていったんだ////!」
今にも、般若の笑い声が聞こえてきそうである。そんな篝の考えを遮るかのように、ノックの音が聞こえてきた・・・。
「誰(怒)?入るなら、さっさと入りなよ////」
恥ずかしいからか、つい口調がきつくなってしまう篝
「(って佐橋に怒ってもしょうがないじゃないか。これじゃ、ただの八つ当たりだよ・・・。
いつもみたいに振舞えばいいじゃないか。クールになれ僕)」
「(やっべ〜、やっぱり怒ってるか〜。これは火葬コースかな?母ちゃん・・・俺は、あなたの知り合いに
殺されそうです)入りますよ〜篝さん。」
そして、篝の部屋に入った皆人。この後、バカップル並みの展開なろうとは、まだ、2人は知るよしもない・・・。
677 :
初書き野郎:2008/09/15(月) 21:46:55 ID:WoZ1ZG90
し〜〜〜〜〜〜〜ん・・・。沈黙が痛い・・・。篝の部屋に入ったのはいいが、問題は、その後のことである。
皆人は、ある程度、脳内で、シミュレーションができていたが、部屋に入ったら、全てがおじゃんとなってしまった。
やはり・・・ヘタレである。
「(やばいよ〜。緊張し過ぎて、しゃべれねぇ〜〜!、篝さんなんて、俺の方を見ようともしないよ〜(涙))」
「(どうしょう////。何て話をしたらいいか、わからないよ〜。ホスト時代にも、こんなことなかったのに〜。
とにかく、この沈黙を破らないと。)」
意を決して、篝は、佐橋に声を掛けた。
「あ・あのさ・・・佐橋////」
「な・な・なんですか、篝さん、どうしました////?」
「さっきの食事のときなんだけどさ・・・。」
「さっきのことですか?もしかして・・・、くーちゃんの言ったことですか・・・(涙)」
「うん////。ほんとなの?佐橋が、僕に嫌われてるって気にしてたの////。」
展開が少しおかしくなっていることに皆人は気づいた。篝の顔を見てみると、明らかに頬を染め、
しかも、皆人の見る目が、いつもと違う。その目は、相手を欲している目である。
「(いかん、いかん、見とれている場合じゃない。それよりも篝さんの問いに
答えなきゃ・・・。)まぁ、そうですねぇ〜。好きな人に嫌われるのは、嫌ですからねぇ。」
「えっ////、さ・佐橋?」
「あ・・・」
皆人は、言ってしまった・・・。それも、草野以上の爆弾発言を・・・。
今、はっきりと皆人は篝に好きと言ってしまった。
「(うお〜〜〜〜!!!俺、何言っちゃてんの??、馬鹿なのか、俺は、確実に死んだわ〜〜。
正直に言ったのに、死ぬなんてやだ〜〜〜!!しかも、好きな人に殺されるなんて、どうしたらいいんだ〜〜。」
678 :
初書き野郎:2008/09/15(月) 21:51:19 ID:WoZ1ZG90
今日は、ここまでです。
遅筆でごめんなさい。エロにはいりたいんですが、まだ、少し先です。
せめてもっと読みやすく、行の文字数をある程度そろえるとか、適当なところで改行するとか
推敲にもっと時間をかけることを勧めたい。内容が稚拙なのはともかく、非常に読みにくい。
あ、PINK板に関する質問は上記のスレではするなよ。
書き込まず、読むだけにしろ。
パロディ書くの難しいんだなって改めて思った。
なんかケータイ小説(笑)を彷彿とさせる文章だな……
題材は良いと思うんだけどあまりにも文章が酷い。
書きたい事は分かるんだがなぁ…
外国人が片言の日本語で一生懸命喋ってるのに通ずるものが。
686 :
初書き野郎:2008/09/16(火) 10:45:10 ID:Vt95Unl0
あまりにも掲示板のマナーの理解や自分の文才力が、
自分には、無さ過ぎることを、痛感しましたので、
しばらく投稿をやめます。申し訳ありません。
でも、また、ssは、終わってないので、また、
投稿をしたいとおもいます。ご迷惑を掛けました。
難しいね。しかしこのスレ結構伸びたなー
sageを覚えてからにしたほうがいいね。
内容云々じゃなく。
>>686 腐女子の多いスレなら、その文体とレベルでも恐らくやっていける
無理せず住み分けたらいい
2chで絵文字を使ったのがそもそもの間違いだったなwww
まぁSS書きの案内所みたいなところで2chに投稿する時のルールとかマナーとか
色々勉強したほうがいいかもね。
というか絵文字使う人始めてみたかもしれんwブログとかならよくみるけどw
みんなの言うとうりマナーとかは勉強しなおした方がいいね。
でも自分的にすきな内容だったから、続き期待してるよ。(・∀・)ノ
ここの住民の優しさに泣いた
お前らいい奴だな・・・
書こうとしても10行くらいの小ネタギャグにしかならんからなw
小ネタでも構わない
出雲荘の大家こと、美哉は困っていた連日連日繰り広げられる、セキレイと皆人たちの交合に
いくら不純異性交友は禁止といっても、そこは年ごろの男女、夜な夜なその行為は行われているいた…
注意しようにも、いつのまにか皆人という人間にひかれ始めていた、
その結果、かれに嫌われたくない、彼に好かれたいという気持ちから注意出来ずじまいだった…。今や焔をくわえ6人ものセキレイを従えた皆人、しかも中にはシングルナンバーも多数いる、ナンバー01という最強の照合を得る
、やはり強いとはいってもセキレイ、彼女にとって、羽化(自制心)はそろそろ限界であった
しかし彼にひかれ始めたといっても、ライバルは多い、それに物静かな美哉とはあまりにかけはなれたタイプが連日にわたり、近寄ってくるこれでは彼が手に入らない…
そして、彼女は思う、、。そうか…手にはいらないなら、近寄ってくる物たちを消してしまえばいいんだ 回りが私だけになればいいんだ
彼が私だけしかふりむかないようにすればいいんだ、こうして、最強のセキレイ美哉の行動は決定していった
さあ、移しまちがい
キャラ設定を無視
ヤンデレ路線
このおれを叩けぇー
あと過去に夜見のSSかいた作者さま別ルート希望です
いいぞもっとやれ
美哉がヤンデレなほど怖いものはない
これは笑えんw
704 :
638:2008/09/20(土) 15:44:56 ID:NFrSibYb
>>643 の続きを投下します。「松」編です。例によって相当濃い部分があります。苦手
な方は読み飛ばして下さると幸いです。
機種依存とか絵文字はないはずですが(苦笑)、何かマナー違反のようなことがあっ
たらご教示下さい。文才のないのは努力しますとしか言えませんが。
--------------------------------------------------------------------------
「……みなたん。みなたん」
201号室の隠し扉をわずかにあけ、松が皆人を呼ぶ。
「大事な話があるですよ。ちょっといいですか?」いつになく真剣な顔つきの松に、
皆人も少し緊張して、松について部屋に入る。
(……いつ見ても……凄い部屋だよな)部屋のまわりじゅうに配置されたPCとモニ
ター。そのほとんどが稼動状態で、めまぐるしくスクロール、あるいはウィンドウ切
換えをしながら何かのデータを表示していた。
「……で、話って……松さん?」
「……他でもありません。この間ハックしたM.B.I超極秘データバンクから、各セキ
レイの現状を分析していて、驚くべきデータがリアルタイムで飛び込んで来たですよ。
特に注目に値するのが、この日の」 ……といいつつ、モニターの一つを指差す松。
「……この時間。No.88、およびNo.09のデータです」
「No.88とNo.09……それって、結ちゃんと月海じゃないですか!……まさか、2人に
何か異変でも?」
「……気がつきませんですか?みなたん。その日のその時間、2人の身に何があった
のか。誰よりも知っているのはみなたんのはずです」
言われて、皆人はモニターを見直す。時間は夜。0時前後か。No.88、結のグラフがゆ
るやかに上昇を始め、少し遅れてNo.09、月海のグラフが追いかける。
1時ごろ、結のグラフは軽いピークを迎え、30分後には月海のグラフがその数値を
軽々と凌駕し、しかもかなり長い間高みにあった。
数日前のその日、その時間………はっ??
皆人はあることに思い当たり、その数値がいったい何なのか、グラフの下端に表示さ
れている項目名を確認した。
《鶺鴒各個体における、対葦牙 相関係数DATA》
まさにその時間は、結の口腔奉仕、および月海との初体験、その時間だった訳で……
「こ、このデータって……松さん……まさか」サーーッ、と音をたてるように青ざめ
る皆人を、妖しい目でニヤリと睨む松。
「みなたん………ヤりましたですね??」
皆人に向き直り、説明を始める松。冷静な口調がかえって怖い。
705 :
638:2008/09/20(土) 15:46:11 ID:NFrSibYb
「このデータは……まぁ厳密には各セキレイの体調管理のためのデータです。セキレ
イは葦牙との粘膜接触により、強大な力を発揮できるです。異性であろうと同性であ
ろうとそれは変わらないですが、大多数のセキレイは異性の葦牙と一緒にいることが
多いわけで、そうなるとこのデータは、ぶっちゃけ《セキレイがどれだけ葦牙といち
ゃいちゃしてるか》を表すものとほとんど同義となるです」
……ぺたん。と、モニターから離れ、あきらめたようにベッドに腰をおろす皆人。
「……松はみなたんを少し見くびっていたです。今までヘタレヘタレなんて言ってて
悪かったです。どうでしたか?結たんと月海たんのお味は?」
…じりっ…じりっ…皆人ににじり寄り、松が問い詰める。
「お、お味、って……」「……こんな興味深い事象を、データだけで直接観察できな
かったというのは、この松、一生の不覚です。セキレイと葦牙。ココロとカラダの謎。
かくなるうえは、私のカラダそのもので、再現実験させて下さいです」
ほのかに上気した松が、皆人をじっと見つめる。視線によって縫い付けられたように
動けない皆人。松は皆人の体を倒すと、ゆっくりとその上にのしかかっていった。
「うわ、あの??松さん?」
どん……あお向けで松のやわらかい体を抱きとめる格好になってしまう皆人。
「待っ……」て、と言いかけるその言葉は、覆いかぶさってきた唇で優しく封じられ
てしまった。
展開するセキレイの羽根。密着する唇。その中で困ったように逃げる皆人の舌を追い
かけ、捕らえるやわらかな舌。松の口のなかで舌がからみつき、その快感に、皆人は
徐々に抵抗できなくなっていった。
「−−−−ん……」掌で皆人の頬をそっとつかまえながら、ゆっくりと唇を離す。と
ろん…とした眼で皆人を見つめ、トレードマークの丸メガネをはずす。
松と初めて会った時、お風呂場でも同じような体勢だったことを思い出し、皆人は急
速に動悸が速まるのを感じていた。
「……ココロの準備、できたですか?」松が妖しくささやく。「次は……カラダの準
備、ですよ?」
するり、と白衣を脱ぎ捨てると、あっという間に下着だけ。ブラに包まれたふくらみ
は、予想を超えるボリュームで砲弾のように皆人の目に飛び込んでくる。
「……公式設定(笑)、B95です。実は月海たんよりも大きいですよ」
「は…は…そ、そうなんだ……」もはや皆人は、ひきつって笑うことしかできない。
「みなたんも……脱ぐですよ」ぼうっとした意識で、自分から脱いだのか脱がされた
のかすら定かではないが、いつのまにか皆人も裸でベッドに横になっていた。
松がうしろ向きになって、皆人の体をまたぐ。そのまま上体を倒し、ゆさりっ……と
体を重ねると、95cmの砲弾が皆人の下腹を心地よく圧迫し、皆人の顔は松の太ももの
内側に固定されてしまう。目の前数cmの位置には……パンティに包まれた松の〔女〕。
視覚、触覚、そして嗅覚までも強烈に刺激され、松の鼻先にあるはずの皆人の〔男〕
に、その刺激が強力に送り込まれる。そして……
「……もう、みなたん。準備できるの早すぎです…松のほうが間に合わないです」
隆々とした皆人の〔男〕を恥かしそうに見ながら、松はもじもじと下半身をうねらせ
る。「……みなたん……て、手伝って……下さいです」
706 :
638:2008/09/20(土) 15:46:54 ID:NFrSibYb
手伝って、と言いながらも、すでにパンティはうっすらと船底型に湿っていた。粘膜
接触に期待して開き始めた〔女〕の部分を、松はパンティごと皆人の顔面に押しつけ
ていく。
大きなお尻が皆人にせまり、むぎゅっ……と圧迫する。頭の下はベッド、横は太もも、
上は松の〔女〕。どこにも逃げられず、甘ずっぱいような松の匂いに包まれる。
快感にお尻をくねらせるその痴態に、皆人も〔お手伝い〕を始める。目の前のお尻を
抱きしめ、パンティをずらしてその部分にちゅうぅぅっ!と吸い付く。舌をのばして、
魅力的な松のなかをたっぷりと舐めまわす。
「あぁ……みなたんの舌が……」まるで皆人を使ってオナニーでもするように、松は
しだいに大胆に腰を使う。太股でしっかりと皆人の顔をはさみつけ、皆人の舌や鼻先
が、ちょうど〔女〕のひらいた部分にはまり込むように調節して、アソコをごしごし
と、思いきり大胆にこすりつける。
「あぁぁーーーーーっっ!!」あっという間に登りつめると、どぷっ……どぷっ……
と、ひときわ濃い愛液を膣奥から吐きだし、密着した皆人に浴びせかけると、松はひ
くん、ひくん、と全身をふるわせて、軽い絶頂に達してしまった。
「はぁ…はぁ…やるですね、みなたん……松もこれでカラダの準備完了ですよ……」
じゅうぶんに高まった松は、ふらつきながら起き上がり、下着をとって全裸となった。
「実験……開始するですよ」
ベッドに腰をかける姿勢の皆人の前で、松は絨毯の上にひざまずく。さすがに気恥ず
かしく、閉じようとする皆人の両足を、松は強引に押し分け、その中心のモノを、自
分のおっぱいの間にはさみ込む。
「どう……ですか、みなたん。この間の2人との〔交合〕と、どちらが気持ちいいで
すか?」手とも唇とも、もちろんアソコとも違う、やわらかくて熱い球体が、皆人の
モノをぴっちりと隙間なく密封する。その状態のまま、おっぱいに両手を添えた松が、
中に捕らえた皆人のペニスごと、スリ、スリ、としごいていく。
「うぁ、あぁぁっ……松さん……」密封されたおっぱいの中で、ぐんぐんと容積を増
していく皆人のペニス。「こ、こんな感触、は、初めてだ……」と皆人が呟けば、
「熱い、熱いです……松のおっぱいの中、ヤケドしてしまうです……」と松。それで
もパイズリ奉仕は続き、皆人はいよいよ、後戻りできない限界点に近づいていく。
「みなたん?」「ま、松さん、も…もうすぐ、出、出そう……汚しちゃうよ、体離し
て……」「ダメですよ………みなたんの濃いDNAを松にくれなきゃ、実験にならない
です。このまま、イっていただくですよ……」
こらえきれず、ぐん!ぐん!と最後の律動をはじめる皆人。松も最後にひときわ強く
おっぱいの中身を締め付け、しぼり取るような動きをする。精巣から送られる新鮮な
精液が、出口を求めて殺到する。
「あぁ!松さん!松さん!出るよ!出る!」「どうぞ…みなたん、松のお口のなかに、
たっぷりと………」最後に突きこんだペニスの先が、わずかに松のおっぱいから顔を
出し、開放される。すかさず松はそこに唇をかぶせると、おっぱいでしごきながら鈴
口を舌先でペロペロと刺激し、ちゅうぅぅっ!と吸引した。
707 :
638:2008/09/20(土) 15:47:28 ID:NFrSibYb
淫欲魔人、との異名をもつ松の、強烈なパイズリフェラ攻撃に、もう皆人も屈服する
しかなかった。最後の瞬間、背後のベッドに両手をついて腰を浮かせ、松の口の中め
がけて精液を怒涛の勢いで噴射する。
びしゅっ…びしゅっ…皆人の腰を抱きしめるようにして、噴出する精子を受け止めて
いく松。葦牙の濃密なDNAがセキレイの口腔を満たし、背中に展開する羽根がさらに
輝きを増し、躍動する。
(………ん……ごくん………)少し上を向いて皆人の精液を飲み込む松。その表情は
なんともいえない至福にあふれていた。
「みなたんの…エネルギーとDNAが……カラダじゅうにしみわたっていくです……」
ぶるっ、ぶるるっ、と体をふるわせて、ほぅっ……と息をつく松だった。
放心状態からやや回復した皆人は、はっ、と思い当たり、あぁぁ……と頭を抱える。
「松さん……まずいよ……また大家さんのお目玉だよ……犯罪者とかへ・ん・た・い、
とか劣情とか不純異性交遊とかごはん抜きとか………」
「大丈夫ですみなたん………」松は皆人のひざにすり寄り、とろん、とした目で言う。
「セキレイNo.02、軍師の異名は伊達ではないです。ここ201号室は、、松特製のいわ
ば電脳結界。情報がもれないように遮断されているです。中で何がおころうとも、ナ
ニをしようとも、外にバレることはないですよ………」
「そ、そうなんだ………」「……です。だから安心して……次の実験をするですよ」
「うん……えぇぇぇぇっ?」松は皆人の上体にそっと寄り添い、皆人をその胸のなか
に抱きしめる。やわらかな感触とほのかな香りに、皆人は徐々に自制心のタガがはず
れていくのを感じていた。
誰にも邪魔されない。誰にもバレない。部屋割りで結、月海、松と(ついでにくーと
も)引き離される前の、手を出したくても出せない地獄のような状況と違い、皆人に、
皆人のためだけにそのカラダを大胆に開いてくれる松。
目の前でゆれる大きなおっぱい。先端でふるふる震える乳首。充血して乳輪も、乳首
も、おっぱいそのものも、ひとまわり大きくふくらんでいた。皆人は我慢できず、ま
た我慢する必要もなく、口を開いて大粒の乳首にしゃぶりついていった。
「あぁっ……みなたん……もっと…もっと吸って……」
無心におっぱいに吸いつく皆人。押し付けるように与える松。空いているほうのおっ
ぱいは皆人の手でもみしだかれ、自由自在にかたちを変える。
抱きしめあうカラダは上体にとどまらず、いつしか松は両足を皆人にからみつかせ、
何かを期待するようにうねらせ、うっすらとした恥毛をしゃり……しゃり……とこす
りつけるような動きを始めていた。
「……だめ……みなたん……もう我慢、できないです……」松はいったん体を起こし、
ベッドから垂直に屹立する皆人のモノに口づけた。じゅぼっ……と、唾液をためた口
内にモノを迎え入れ、数回ピストンして充分に濡らす。
「ん、しょ………っと………」皆人の腰の上にひざ立ちになり、ゆっくりと腰を落と
して結合の位置をたしかめる。「みなたん……いく、ですよ……」
興奮に開ききったアソコを、期待に震える亀頭にそっとあてがい、亀頭の丸みにそっ
て回すように愛液を塗りつける。V字にした2本指で自らをいっぱいに開き、ぐ、ぐ、
ぐぐっ……と皆人を飲みこんでいった。
708 :
638:2008/09/20(土) 15:48:09 ID:NFrSibYb
「う、あぁぁっ、松…さん……」充分なぬめりに助けられ、ほどなく亀頭は松の「純
潔」にたどりつく。行き止まりとも思えるそのきつさにそれを察する皆人。「く、は
ぁぁっ……みなたん…みなたん……」しかし松はその防壁をも自らの体重で押し破り、
ついに2人の腰は隙間なく、ぴったりと密着する。
(あぁ……とうとう、みなたんとひとつに……)破瓜の苦痛よりもココロとカラダの
快感が上回り、松はしばらくじっと、自分のなかにいる皆人を感じていた。
「うふふ……食べちゃい、ましたです……」しばらくして、本当に消化吸収でもする
ように、松のアソコは体内におさめた皆人をもぐ…もぐ…と味わうようにぜん動を始
めた。
(ううっ……?)皆人は怪訝な顔で結合部を確かめても、密着した腰は少しも動いて
はいない。それなのに、松の内部ではひねるような、絞るような絶妙な動きで皆人の
ものを刺激してくる。「す、凄いよ………松さん…」さすがは淫欲魔人、というのは
心の声だけにしておいた。
皆人のモノが反応して容積を増す。じっとしているのに耐えられず、皆人は下からず
ん、ずん、と反撃を試みる。亀頭で最奥をごつ、ごつ、と叩きつけられ、松もそれを
迎え撃つように動きはじめる。
はじめは勝手気ままに動いていた2人の腰は、すぐにお互いの呼吸をつかんでシンク
ロを始め、最も気持ちの良い快感リズムをずしん、ずしん、といっしょに刻む。
「みなたん……みなたん……」快感にふらついてしまう松。その上体を支えるつもり
か、皆人は目の前でぷるん、ぷるん、と揺れるおっぱいを両手でつかむ。
「はぁぁん!!」快感に1割増量、といった感じのおっぱいを自由にもみしだかれ、
松の上体は倒れこむ。皆人の唇に吸い付き、おっぱいをこすりつけ、アソコは皆人の
精を吸引するような動きをし始める。
(このままじゃ……あんまり一方的すぎ………)葦牙の意地で体勢を入れ替えようと
する皆人だが、「だぁめ……許さない、です………実験してるのは松のほうですよ?
みなたんは今、実験材料になってるですから………」
腰の動きがサードからトップギアに入り、ずっちゅん!ずっちゅん!ずっちゅん!と
粘液質の色っぽい音をたてる。すでに2人の上体はしっかりとからみあい、腰だけが
高速リズムを刻んでいる。「あぁ、あぁ、みなたん、あぁ!」
汗みずくになって一体化する2人。最後に数度、強く腰を打ちつけあい、お互いにお
尻をぐいっっ!!!!と自分のほうにひきよせる。「松……さん、松さん!!出る!
出るよ!!」かたく密着したまま2人のからだが静止する。
松は女の生殖本能で、最奥の子宮口のくぼみを、皆人の鈴口に正確にさぐりあてて押
しつける。「だして……みなたんの、DNAがいっぱいの精液………松の、松の子宮の
なかにだして………」
「ううっっ!!」輸精管を高速で駆けのぼっていく皆人の精液は、ぐっと押しあてら
れた子宮口の中心を正確に打ち抜き、松の子宮のなかに直接噴射されていく。
びゅうっ!びゅうっ!びゅうっ!!音まで聞こえてきそうな凄い勢いで、子宮内に注
入される精液。松は腰を密着させたまま、幸せいっぱいの表情でその精液を最後の一
滴まで、なかにたっぷりと吸いとった。
709 :
638:2008/09/20(土) 15:49:26 ID:NFrSibYb
…………数分後。松は、役目を終えた皆人のモノからようやく腰を上げて、言った。
「みなたん……たっぷりもらったDNA、決して無駄にしないですよ……」そういう松
の〔女〕はぴったりと閉じ、全く皆人の精液がこぼれ落ちてくる様子はなかった。
「ココロとカラダの謎とか……なんだかどうでもよくなってきちゃいましたです……
実験テーマ、変更ですよ。《葦牙とセキレイの交配:遺伝子的考察》これです」
横になる皆人に寄りそい、手足をからませて松はそっとささやく。
「もう、〔昼メロの傍観者〕はやめるです。松のおなかにみなたんのあかちゃんが宿
れば、松がみなたんの〔本妻候補筆頭〕に昇格するですから……」
ちょうどそのとき、一緒に風呂に入っていた月海、結、草野の3人は、
−−−−−−−−−−ザバアッッ!!−−−−−−−−−−
と一斉に湯船から立ち上がり、一緒にいたうずめをまたまた激しく動揺させていた。
「な、なんぞ?? 今激しく、やられたァァ!!あのアマァ!!という気持ちになっ
たのじゃがっ??」 「は、はい、……結もです!」 「く……くーも……」
……結局、3人に問い詰められた松が、とっても嬉しそうに〔白状〕し、皆人は3人
+美哉に、有難くも過去最大級のお目玉をいただいた。
松の軍師としての技術の粋を極めた〔電脳結界〕も、葦牙を同じくする〔女のカン〕
の前には全くの無力なのであった………
−(完)−
乙。
グッジョブと言わざる得ない
>>704 すごく上手いと思う。
こんなことあのキャラがするわけねーみたいな興ざめしないように
キャラ特性をかなり掴んでる。
それにのっかりつつ、ちゃんとエロになってる作品を読めて、俺は幸せだ。
作品への愛を感じるね。この職人さんはよく見てるだろうなっておもった。
なんか本当にR18にするならこんな展開だろうなぁと思ったw
乙ん
読んでいて全く違和感が無いな。
本当に乙でした。GJ
一気に読み終えちゃった・・・乙です。
他にも鈿女×皆人とか、美哉×皆人とか、
瀬尾×皆人とか一人で期待してますw
瀬尾は毎日響、光とやってんだろうな
717 :
638:2008/09/21(日) 15:02:46 ID:LNIifauF
おおむね好意的に読んで頂けたようで安心しました。エロパロは他スレ含めて今回で
4編目くらいですが、いつもエロに入るまでに苦労します……入っちゃうとわりとキャラ
が勝手に動いてくれるので、ほとんどそれを記録するだけでいいんですが。今回だと
704,705 で半分以上の時間使ってると思います。
あとすみません。セキレイはアニメで知ってからコミックを1巻から買ったにわかです。
では、またいつか。
ナイスエロス、gj!
松はエロイですな。
キャラに矛盾がなくて楽しく読めました。
>>717 いいもの読ませて頂きました。
結は結局シテもらってないのか…
721 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 12:03:57 ID:AHdiyjyb
誰か結書いてくれない?
722 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 00:33:49 ID:aZ+EWaxr
結ちゃんにも中だししてあげて欲しい
下手くそな文ばっかで読む気うせるわ
kwsk
キャラ人気一番は月海と草野のツートップだと思うが
このスレではあまり草野みないね
まぁ草野は性の対象つーより保護の対象のイメージあるけどさ
アニメ効果で結の人気がすごいからか
同人は結ばっかりだった
響が好きなオレは異端か
ユカリが好きなオレは・・・
ユカリの同人あるよ
久能が好きなのに久能の同人誌は強姦ものばっかりで可哀想で悲しくなります
むのーとハルカのラブラブセクロスは想像しにくいものがあるw
葛城が好きなのは俺だけでいい
鴉羽を深く愛してる
ほむらも
結誰か書いてくれ…
何回か出てた気がするが、どんなシチュを?
夜這いとか
アニメ効果で結の人気って上がったのか?
原作では月海ヒロインっぽかったからなー
結の扱われ方がすごかったよアニメは
なんかアニメ終わって活気がなくなったような・・・
そこら辺はしょうがない。元々少なかったw
本当に止まったな
誰かかいてくれ〜〜
何か考えとこう。この流れはちょっと寂しい
746 :
638:2008/09/30(火) 23:42:21 ID:DV8F7gV1
寂しいからばらしますが。
>>709 の続きの結編を書いてます。松は普通にエロかったのでどんどん書けたんですが、結はキャラ的になかなか
動いてくれないので難しいです。数日以内にアップする予定ですが、イメージと違う……ことがあっても許して下さい。
638氏に期待して保守
元気が戻ってきたかなw
頑張って下さい
期待して待ってます!!
751 :
638:2008/10/02(木) 15:47:41 ID:K8XsgBP7
もう少し。きょう深夜か、明日には。
wktk
wktw
754 :
638:2008/10/02(木) 23:01:58 ID:K8XsgBP7
じゃ、「結」編 行きます………
>>709 の続きです。
--------------------------------------------------------------------------
「っっはぁっ!!!」「脇が甘い!」 「はいっ!」
「たぁぁっっ!!!」 びしっ!!! 「あいたたた………」
「まだまだですね、結さん。なんとなく最近、できるたんこぶの数が多いような気がする
のは、私の気のせいですか?」
「す、すみません大家さま!!まだまだ修行が足りないです!!」
ほとんど日課のようになった、結の朝の修行。いつもと変わらないように見える結の中に、
美哉はしかし、ほんのわずかな曇りがあるのを見逃さなかった。
「……身体的修行ということだけではないと思いますよ。時々、心ここにあらず、といっ
たスキが見え見えになる事があります」 「えっ……いえ、そんなことは……」
「技を交わしていれば判ります。なにか、悩みごとがあるのでしょう?」
「いえっ………大丈夫、です………」
「………今日の修行はここまで。結さん、お茶をいかがですか?」 「は、はい」
「……それで、お悩み事はなに?結さん?」
「本当に大丈夫……だと」 「結さん」 「う……」
「私は、出雲荘のセキレイたちの〔お姉さん〕のつもりでいるのですよ?」
(………………) しばらくの沈黙の後、ぽつり、ぽつり、と結は話し始めた。
「…………皆人さんが……優しいんです」 (………?)
「…………みんなに、優しいんです」 (あぁ……)
「………私たちはセキレイですから。私だけじゃなく、月海さん、松さん。くーちゃんや
風花さんだって、皆人さんとずっと一緒にいたいって思ってるのがよくわかるんです。皆
さんの羽化の時も、その時は本当に仲間が、皆人さんを一緒に守れる仲間が増えてよかっ
たって、そう思っていたんです。でも……たまに自分の中になんだか黒いものがうずまい
てしまうことがあって……たいていそういう時って、他のセキレイが皆人さんのすごく近
くにいる時で……やっぱり、嫉妬、してるのかな……って」
(……全く、佐橋さんも、罪作りですねぇ……)ふぅっ、とため息をつく美哉だった。
「……結さんは、少し遠慮しすぎなのではないかしら?」「遠慮………ですか?」
「そう。最初に婚いだセキレイとして、他の仲間の邪魔をしてはいけない……みたいな。
もっと、自分の気持ちに正直になってはどうですか?結さんの〔黒いもの〕は、他のセキ
レイへの嫉妬ではなくて、自分の気持ちをうまくぶつけられずに、モヤモヤがたまってい
るから、かもしれませんよ?」
「はい………」
「……とりあえず今夜は、佐橋さんのお部屋で何が起ころうと、私は関知致しません」
「?? ………えと……… それって、どういう………」
「結さん。あなたの佐橋さんへの想いは、不純なものですか?」
「!!とんでもありません!!」
「(あらあら……)なら、不純異性交遊、などという言葉はあてはまりませんよね?」
かぁっ…………美哉の言葉の意味を100%理解して、全身を真っ赤にする結であった。
755 :
638:2008/10/02(木) 23:03:30 ID:K8XsgBP7
その夜。美哉の〔なぜかいつも以上にとっても激しい特訓〕により、心底疲れ果てて泥の
ように眠ってしまった月海を残し、結は部屋を抜け出した。
(つつしみを忘れて………とか、思われないかな……?)
婚いですぐの結は、皆人の前で裸になったり着替えたり、お背中流します、と言って一緒
にお風呂に入ったり、といった行動も全く平気だったのだが、美哉の教育か、あるいは他
人との関わりの時間が徐々に結を成長させていったのか、ずいぶんと〔人並み〕の羞恥心
を感じるようになってきていた。
意を決して、皆人の部屋をそぉっ……と開け、うとうとしている皆人の布団に、するり、
とすべり込む。そのまま、しばらくどきどきしたまま固まる。
「ん………」皆人が寝返りをうつ。その拍子に、心もちゆるめに合わせた結の胸元に、皆
人が顔を埋める形になってしまう。(あ…………)
「む……ん?結、ちゃん………」夢でも見ているのか、もしかしたらその夢に自分の居場
所があるのか。(皆人さん…………) たまらなく愛しくなり、結はそっと皆人の頭を、
そのやわらかな胸に抱きしめる。皆人の顔が、衣服を介さずじかに触れていても、まった
く気にならない。
「…………」なんとなく安心したような、落ち着いた感じの皆人。その顔を微笑んで見つ
めながら、起こさないように、そっとその髪をなでてみる結。
(いっしょにいるだけで、こんなにも心が落ち着く……それ以上のことなんて、今はまだ、
過ぎたことなのかも………)と、思いかけた結だったが………
(えっ……?)結の胸を、いきなり刺激が襲った。
(えっ? えっ? ああっ!!)
皆人が無意識に左手で、結の右胸に触れてきたのだ。 (み、みなと、さん……)
寝ぼけているのか、えっちな夢でも見ているのか、手の動きが徐々に大胆になってくる。
ふわっ、ふわっ、と、おっぱいを手のひらで包むような動きをし始める。
とうてい、片手で包みきれるような大きさのおっぱいではなく、包むのをあきらめた皆人
は、その頂で硬く尖り始めた、薄桃色の乳首を指先でつまむようにしてきた。
(ど、どうしましょう………お、起こしたほうがいいのかなぁ??)
でも、よく考えたら、部屋を出てきた時からすでに〔そのつもり〕でいた結である。逆に、
今起こしてしまえば皆人のこと、大慌てで謝って、〔その先〕になんて絶対に進めないに
違いない。
(……そう。皆人さんの前でだけなら、つつしみなんて考えなくていいんだから……)
なるようになる、寝ぼけていてもなんでも、皆人さんの好きなようにさせてあげよう……
結はそう決心した。
756 :
638:2008/10/02(木) 23:04:20 ID:K8XsgBP7
きゅっ……きゅっ…… 乳首をいじる皆人の指は、どんどん大胆になってくる。その指の
力を明確に押しかえすように、乳首も乳輪も、ますます盛り上がって芯がとおる。右のお
っぱいだけをいじられているうちに結もたまらなくなり、自分の指で反対側のおっぱいを
もみしだき、先端をこりこりと尖らせていった。
(あぁ、あはぁ……みなとさん、みなとさん!!)
無意識のうちに結は、皆人の足に自分の足をからめ、熱くうるみはじめた自分のソコを、
皆人の腰にすりつけるような動きを始める。皆人のほうは、結が自分で刺激していたほう
の乳首を口に奪いとり、ちゅっ…ちゅっ…と吸いついていった。
「あぁぁぁーーっっ!!」結はもう、声を抑えていることができなかった。「皆人さん、
みなと、さぁん!」 皆人のからだに半ばのしかかるようにし、下着に隠された、女の最
も敏感な部分を、自然にいきり立ち始めた皆人のものに大胆にすり、すり、とこすりつけ
るように動かし、頂へと駆け上がっていく。
「あぁ、あぁ、何か、熱いのが……でちゃ、でちゃい、ます……皆人さん!!」
最後に、まるで男性のように〔いった〕のが判るほど、下着の中からじゅわっ…と吐液し、
驚きに目を見開いた皆人の唇に情熱的なくちづけをし、結は羽根の展開とともに意識を飛
ばしてしまった。
(はぁ、はぁ……)気がつくと結は、心地よい疲労感に脱力し、皆人の上に倒れこんでい
た。そのからだを支えるように、微笑んで優しく抱き止めてくれる皆人。
「ビックリした……結ちゃん。なんだか気持ちの良い夢を見てて、それが夢じゃなくって、
そばに結ちゃんがいて………」
「(笑)………どんな、夢だったんですか?皆人さん?」 意地わるく結が聞く。
「え……えと、それは……」言いよどむ皆人。「……え…えっちな、夢、でしたか?」
「………あはは、隠してもしょうがないよね。うん。夢の中でも、結ちゃんと今みたいに、
なかよくしてた……みたい」「えぇ? みたい、ってなんですか?みたい、って」
「………し、しかたないよ。目を覚ましたらすぐ目の前に、あんなにえっちな結ちゃんが
いて。みてた夢と、現実との区別がつかなくたっておかしくないだろ?」
「ふふっ………それもそうですね………」 皆人の胸にすりすり、とよりそう結。
「あぁ、それはそうと、まずいよ、またこんなこと、大家さんに知れたら。ただでさえ〔
天然の大飯食らい〕とか、〔家賃もいれない居候〕とか、言われてるのに」
「あぁぁ、皆人さんひどい言い方です! ………でも、大丈夫です。この、よ…よ…夜這
い、を勧めたのはそもそも他ならぬ大家様なんですから!」
「えぇぇっっ!! 大家さんが?? (………し、信じられない………)」
「大家様は、結たちのお姉さんのような方ですから。結の……その、ちょっとした、嫉妬
心にも敏感で、相談に乗ってくださるんです」
(う…………)嫉妬………。皆人には思い当たることがありすぎて思わず絶句する。
「結は………結たちは、皆人さんのセキレイですから。皆人さんは全然悪くなんかないん
です。セキレイを御する者として、葦牙はセキレイみんなと、その……なかよく……して
いかないと、これからの戦いだって、勝ち残っていけませんし!」
にこっ、と笑う結の笑顔。でも、それが作り笑いになっていることは、さすがの皆人でも
判っていた。
「結ちゃん………」 「………でも、今夜だけは。結は、皆人さんの〔つま〕になるため
に、ここに忍んできました。結を、皆人さんのものに………皆人さんの好きなように……
して……ください………」
757 :
638:2008/10/02(木) 23:05:20 ID:K8XsgBP7
ごくっ……どきん……どきん……
以前、月海と、またそのすぐあとに松と、体を重ねることになった。そのとき、なし崩し
に結とはオーラルSEX……つまりはフェラチオをしてもらったことはある。が、ちゃんと
〔結ばれる〕のは今日まで機会がなかった。
結の着物を、そっと脱がせていく皆人。すでに〔そのつもり〕の結の着物は、いとも簡単
にすべてを取り去られ、目の前には真っ白な絹のような、つややかな結のからだ。
セキレイ1,2を争うくらいの大きなおっぱいは、刺激を期待して張り詰め、皆人はその
先端のふるえる突起を、そっと唇で捕らえてみる。
「あぁぁ……皆人さん……気持ち、いい……」
片方の乳房を掌で好きなようにもみしだきながら、皆人は口の中で乳首をもてあそぶ。ち
ゅうっ、ちゅうっ、と吸い付いたかと思うと、興奮で明確になった乳首のくぼみを舌先で
こり、こり、と刺激する。
(あはぁ………あぁ………みなと、さぁん………)すでに全身に力が入らず、されるがま
まになっている結。少しだけ開いた結の両足に手をかけると、結はすぐに協力し、さらに
大胆に足を開いてくれる。
皆人は、反対向きに結の上にかがみ込むと、魅力的な匂いを漂わせるそこを、指でそっと
ひらく。むん……と、さらに濃厚に発散される〔女の香り〕にたまらなくなり、結のおし
りを抱きかかえてその一帯を舌を使って愛しはじめる。
「あぁぁ!!あぁ!!皆人さん!」自分の指をくわえて必死に声を抑える結だが、徐々に
目の前に勃ち上がってくる皆人のものを見せつけられ、以前のコトを思い出したか、それ
にそっと唇を近づけていく。
いわゆる69の体勢になり、結は皆人のものを唇でとらえ、口のなかでたっぷりの唾液に
まぶして、亀頭に舌を巻きつけてちゅう、ちゅう、と吸いつづける。皆人と結、どちらが
先にイくか、まるで競争のように相手の腰を抱きしめて、お互いを愛し合う。
………そして、2人に最初の絶頂が訪れる。数分間も、一番大切な〔女〕の部分を愛され
つづけ、結は皆人の頭をぎゅっ……としっかり自分の〔女〕に引き寄せ、気持ちのいいと
ころにぐぃっ!!と押し付けて、達してしまう。
皆人は皆人で、結の大切なところで顔をふさがれ、限界のタガを外されてしまった。充分
以上にふくらんでいた皆人のモノは、びくん!びくん!びくん!と根元から先端に向かっ
て脈動し、蓄えた〔精〕を撃ち出す準備をする。
皆人の終末を悟った結が、睾丸から裏筋の方向へ指でやさしく扱き、亀頭冠に唇をかぶせ
る。その瞬間、結の清浄な唇のなかに、皆人はどくん!どくん!どくん!と、大量の粘液
を放っていた。
「………このあいだ以上に………すごい、勢いでした………」
口のなかにたっぷり出された精液をこくん……と飲み込み、結は皆人を見つめて微笑む。
「………でも、このままではこのまえと同じです…………結を、皆人さんのものに………
〔つま〕にして下さる約束ですよ………?」
布団に横たわる結は、あからさまにならない程度に両足をそっと開き、皆人に向かって両
腕を差し伸べる。
758 :
638:2008/10/02(木) 23:06:34 ID:K8XsgBP7
「結ちゃん………」その腕に導かれ、皆人は結のやわらかなからだに覆いかぶさっていく。
自然に見つめあい、くちづけを交わし、大きなおっぱいは皆人の胸板でやわらかくつぶれ、
下腹が重なり合い………と、その下に感じる〔つっかえ棒〕のような違和感。
「皆人さん……それ………結の、なかに………い、入れて、ほしい、です……」
目を瞑り、精一杯の言葉で皆人を誘う。皆人は、もうそれ以上結に言わせる前に、行動で
示すことにした。
足元にまわって結のひざを立てさせ、左右に押し割る。(あっ……)抵抗はほんの一瞬、
すぐに力を抜いて、皆人にされるがままに、からだをひらく。皆人が手を離しても、結は
ひざをひらいたまま、皆人さん……見て………というかのようにじっとしていた。
(なんて……きれいなんだ)触ったこともあるし、何度も口や舌で愛した。しかし、自分
のためにからだを開き、もっとも恥ずかしいところをさらしたままにしてくれている結に
感動し、皆人はあらためてじっ……と観察してしまう
乳首とほとんど同じ色、バージンピンクにきらきらと輝く結のそこは、足を開かれたため
に内部の花弁もつつしみを忘れてわずかに開きかけ、その中に透明な泉をたたえて、かす
かにぴく、ぴく、と動いていた。
皆人はその、〔最後のバージン〕となるであろうピンクの蕾に、もう一度だけくちづけて、
舌を入れてそのなかを味わう。「あぁぁぁっっ!!」 結の声を聞きながら、ちゅうぅぅ
ぅっ!と甘い液を吸いとった後、自分の腰を寄せていく。
初体験のようにドキドキしながら、皆人は自分のモノを結にあてがう。「いい、かな?結
ちゃん?」「はい………皆人さん。結は嬉しいです……全然、怖くありません……」
さらにひとまわりふくらんだ皆人の亀頭が、結に侵入し、結はかすかに眉を寄せて、体内
の違和感に耐える。やがて最狭部の〔処女膜〕に亀頭が到達し、皆人は結に目で尋ねる。
(はい………)とかすかに頷く結を確認して、一気に腰を進める。
ついに〔処女膜〕を皆人によって割り開かれ、皆人は結の最奥に到達した。(あぁ………
皆人さんが、私のなかにいる………)痛みはある。が、その痛みも、最愛の葦牙とひとつ
になった歓びと分かち難く、溶け合っているようだった。
「結ちゃん………大丈夫?」返事の代わりに、結は皆人をまっすぐ見つめ、その顔を腕で
ひきよせ、唇を重ねる。おっぱい、下腹、と順に重なり、さっきはふたりの間に存在した
〔つっかえ棒〕は結の体内にすっぽりと収まり、ふたりのからだは頭から足先まで、一分
の隙もなく、ぴったりと密着していた。
「皆人さんと………ひとつ、です……嬉しい……」結は皆人にしっかりと抱きしめられな
がら、自分のなかの皆人を、女にされたばかりのソコで、きゅっ……と抱きしめるように
していた。
(うああっ………)皆人は、敏感な亀頭を、不意打ちのようにしめつけられ、あやういと
ころで暴発をこらえる。結のなかは、急速に〔女〕になり、異物のはずの皆人のものを、
まるで自分に同化・吸収でもするようにうねうねと、奥へ、奥へと取り込むような動きを
始めていた。
「す、すごい……結ちゃん……なかが、ぐねぐね動いて……」「えっ……そんな、わかり
ません、私………そんなことしてない………」無意識のうちに、結の〔女〕は、まるで消
化液のように皆人のものに粘液をまぶし、ぜん動するようによじれる。皆人はじっとして
いられず、目の前のやわらかなおっぱいをつかんで体を支え、たまらずにずんっ……ずん
っ……と前後運動をし始めた。
759 :
638:2008/10/02(木) 23:07:19 ID:K8XsgBP7
女になったばかりとは思えないほどの潤滑により、結のソコは皆人の動きをスムースに受
け止める。流れたひと筋の破瓜の出血も薄まり、ほとんど紅色を感じさせない。皆人の動
きを受けとめるだけだった結も、いつか皆人の突きこみにあわせて腰をぐぃっ!ぐぃっ!
と皆人に押しつけるような、積極的な動きをするまでになっていた。
精巣でじわじわと予感がはじまる。自分の〔種〕を〔女〕に残すべく、皆人の意思にかか
わらず、生殖本能が目を覚ます。「結ちゃん……このままだと、なかで………」腰を引こ
うとする皆人を、しかし結はいやいやいや、と、ぶんぶん、首をふる。
「月海さんにも、松さんにも、皆人さんそのまま〔した〕んですよね?………結も皆人さ
んの本妻になりたいんです!!おねがい、そのまま………」両足を皆人の背中にまわして、
離れられないようにがっちりとロックしてしまう。
「……判ったよ……結ちゃん。このまま、イく、からね??」「はい、嬉しい……」
心底うれしそうな顔で微笑む結。覚悟を決める皆人。リズミカルなふたりの動きが徐々に
スピードアップされ、亀頭は結の深い襞に取り込まれて縦横無尽にこすられる。
(なんて、気持ちいい……もう、がまんできない!)皆人はもうたまらず、結の太ももを
抱え、やわらかな結のからだを〔く〕の字に折りたたんで、どすん、どすん、と最後の突
きこみを始める。「あぁっ!皆人さん!皆人さぁん!!」最後にぐぐぅっ!と結のからだ
の最奥までつらぬくと、そこで皆人は怒涛のように精を噴射していった。
「きゃぁぁぁぁぁっっっ!! みなと、さぁん!!!」
どくん!どくん!どくん!!! 皆人の脈動とともに、精液が結の膣奥に大量に送り込ま
れる。結の〔女〕のなかは、はじめて受け入れた精液で襞のすみずみまで灼かれ、膣内も
それに反応して入り口がきゅっっ……と締まって、一滴も逃がさないように閉じ込める。
どく…どく…と、徐々に弱まっていく皆人の脈動。皆人が最後の一滴まで、結のなかに精
液を出しきるまで、ふたりの性器どうしはしっかりと交合し、結びついていた………
光の羽根を思いきり輝かせ、ほとんど失神しかけていた結は、呼ばれている気がして少し
ずつ回復していった。(……ゃん。 ……ちゃん。 ……………むすび、ちゃん。」
そっと目をひらくと、目の前すぐの所に愛しい葦牙、皆人の顔があった。
「よかった、気がついた…………ちょっと、心配しちゃった」
「……すみません、ご心配かけて……あんまり、その、きもちよすぎて………」
ほっ……と息をつきながら、結は言う。「その……私、ちゃんと、できたんですか?」
「もちろんだよ……結ちゃん。最高だった。こんなに沢山いちどに出たことなんて、その
………前の、ときにもなかった」
(めらっ………??) 結の中で、少しだけ、黒いものがうずまき、背中から熊の形をと
ってひょいっ!!と一瞬だけ、顔を覗かせた。
「でも、皆人さんの……ソコ……まだ、そんなに大きくて……」ちら、ちら、と見ながら
結は言う。「その……まだ、残って………? 皆人さん、もし、まだ……し、し足りない
のなら……どうか、最後まで……結のなかに、出しきってください……」
(負けたくない………月海さんにも、松さんにも……だれにも。セキレイだって、女です
もの) ライバル心が急速に目覚めたか、結は布団にぽすん、とうつぶせになり、皆人を
誘うように見る。
「結ちゃん………大丈夫なの?」 「大丈夫です………コブシ系、ですから………」
再び顔を伏せ、89cmのおしりを少しだけ持ちあげ、「皆人さん………して、下さい……」
と、恥ずかしそうに誘惑する。普段見せることのない結の痴態に、皆人もふらふらとその
おしりに近づいていく。
760 :
638:2008/10/02(木) 23:08:51 ID:K8XsgBP7
ふる、ふる、とゆれる白いおしりをつかまえて、頬ずりする。「あぁん……みなと、さん
………」おしりの双球を両手でつかみ、左右にぐぃっ、とひらいて、その中心を見る。
下方には、さっき皆人がそそぎ込んだ白い粘液がわずかにとろっ……と糸をひく。
(きゃ……やだ、このかっこうって、ひょっとしておしりの………まで、見えて……)
「あ、あの……皆人さん? あんまりひらいちゃ、その、恥ずかしい………」
「かわいいよ………結ちゃん」結がなにに恥ずかしがっているのか充分承知のうえで、皆
人はおしりの双球を揉みまわす。
真っ赤になって、それでもされるがままになっている結。どんどん、息が荒くなっていく
結を見て、再び皆人は結に挑みかかっていく。
(あぁ………皆人さんが……また、結のなかにきてくれる……)心もち、両足をふんばる
ようにしてそれを迎える結。さっき放った精液が潤滑油となり、スムースに最後まで結合
を果たす。
結の背中には、皆人のからだがぴったりと重なっている。背後からまわした腕で、大きな
おっぱいをつかむようにされ、再び自分のすべてを皆人にゆだねて安心する結。
ずっ……ずっ……と、皆人が動きはじめる。結のおしりがやわらかいクッションとなり、
皆人の突きこみをやさしく受け止める。皆人の動きが激しくなるにつれ、少し浮かせた程
度だった結のおしりは自然に持ちあがり、ついにはおっぱいとひざだけを布団につけて、
おしりをおもいきり皆人のほうに突きだすようにして、ぐぃっ……ぐぃっ……と押し付け
る。
「はぁっ、はぁっ、みなとさんっ、みなとさんっ!! おねがい、結のいちばん奥に、し、
子宮、に、みなとさんのが……… ほ、欲しい………」
きゅうっ、きゅうっ、とやさしくしめ付ける結の膣を、ぐんっ、ぐんっ、と押し破るよう
にピストンを繰り返す皆人のモノ。それは結の深いヒダで亀頭の丸みをきゅっ、きゅっ、
とみがかれ、茎を強く撫でられ、皆人をどんどんと限界に追い込んでいく。
「結ちゃん、結ちゃんっ!!お、おれ、もうっっ!!」 「はいっ!みなとさん!きて、
きて、くださいっ!!結の、奥、奥まで!!」
最後の最後。皆人の腰は、結のおしりに、ぴったりと限界まで密着し、その先端を結のな
か、いちばん奥の器官に、ぐいぃぃっっ!!と届かせた。
最奥の子宮口がその勢いに反応し、精子を待ち構えるようにほころびはじめる。
「いくよっ!結ちゃん!」 「はいっ!みなとさんっ!」
小部屋へ通じる子宮口に、皆人のモノがぐっとめり込む。位置がぴったりと合い、その鈴
口がぱくんっと開いて、結の子宮のなかに直接、びゅくん!びゅくん!びゅっくん!!と、
新鮮な精液をたっぷりと送りこむ。
「ああぁん! あ、熱、熱い………みなとさん……みなとさんのが……」
皆人のモノはぴくん!ぴくん!と脈打ち、そのたびに結の子宮に、新しい精子がどっ、ど
っ、と、噴射、充填される。(みなとさんの………精子………あかちゃんの……)
今夜、ようやく皆人の〔子種〕を自分のなかに(2度も)受けいれ、やっと月海や松と、
同じ土俵に上がれたのかな………と、結は考えていた。
761 :
638:2008/10/02(木) 23:12:35 ID:K8XsgBP7
………眠り込んだ、と思っていた結が、背中を向けたまま、皆人に小声でささやく。
「………皆人さん………起きていますか?」
うとうと、していた皆人も目を覚ます。「……うん。起きてるよ……」
「………結は、やさしい皆人さんが大好きです。皆人さんがやさしい人だから、たくさん
のセキレイが皆人さんのもとで羽化するんですよ。……結たちは、みんなで皆人さんを守
ります。いつかきっと、一羽だけじゃない、108羽のセキレイみんなが、その葦牙さんと
いっしょに幸せになれます。皆人さんとならそれができるって、結は信じているんです」
「結ちゃん………」 「………だから、」くっ、と、自分に言い聞かせるように結は続ける。
「皆人さんは、みんなと、なかよくしなくちゃいけないんです。みんなが、皆人さんを守
れるように。その力を思いきり振るえるように。結、だけじゃなく………」
「………結ちゃん………」
皆人は結を、背中からそっ…と抱きしめた。顔は見えずとも、細かな体の震えと息遣いで、
その表情は手にとるように判ってしまう。
「………たしかに、俺はきっと、これからもいろんな戦いを続けていかなくちゃならない。
結ちゃんだけじゃなく、他のみんなを危ない目に合わせながら。少しでも守っていくため
には、その……スキンシップ……のようなことも必要だとは思ってる。でも……」
(……………)
「結ちゃんは……やっぱり、俺にとって特別なセキレイなんだ……」 (…………!!)
「……くーちゃん、松さん、月海、風花さん……みんなが大事な仲間だってことは今さら
言うまでもないよ。だけど……いちばん最初に結ちゃんが俺のところに来てくれなければ、
他のみんなが仲間になってくれることなんて、絶対に無かったはずなんだ」
(……………)
そっ、と皆人は結の体を振り向かせる。涙の跡はすでに痕跡になったその目で、皆人の目
をしっかりと見つめる。
「……だから、結ちゃん、…………………………………………………………………」
皆人が、耳元ではっきりとささやいた、その最後の言葉を聞いて、結は目を見開き、感き
わまって、泣きながら皆人にしがみついた。
「っっはぁっ!!!」「脇が甘い!」 「はいっ!」
「たぁぁっっ!!!」「えいっっ!」 「とぉぉっっ!」
「結さん?今朝はなにか、凛とした技の冴えを感じますよ。何故でしょうねぇ??」
「(赤面)………そんなことありません、大家さま。気のせいじゃありませんか?」
………とは言っても、美哉にその変化が判らないはずはない。
自信にあふれ、身も心も充実しきったような結のようすを見て、美哉は微笑んだ。
(………けしかけた効果てきめん、というところですか………。それもただの男女和合、
というだけじゃなく、もっと深いところで、心どうしが結びついたような…………)
結は、昨夜の、いちばん最後の皆人の言葉を、決して忘れない。その言葉だけで、これか
ら先、何があっても皆人を信じて、ついて行ける気がしていた。
………それは、セキレイにとって、とてもなじみ深い言葉。でも、葦牙のほうからかけて
もらうことは無かった言葉。 結だけに皆人がくれた、特別な言葉。
「……だから、結ちゃん。ずっと一緒にいて欲しい。………………… 幾、久しく。」
−(完)−
か、神がきた・・・・
乙。
すごく面白かったです!これからも暇な時でいいので作品投下よろしくお願いお願いします。
すさまじかったです!!
久々乙
こんな言葉でしか表現できない自分がもどかしい
神
すげぇ、ちゃんと結がヒロインしてるぜ!
GJと言わざるをえない
769 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 11:44:52 ID:zuYgr6zE
神としか言いようがない
まさにヒロインて感じだなw
続編期待してます!!
もう・・・神としか言いようがない。
GJです!
大家さんこないかな〜
773 :
E.T.:2008/10/05(日) 15:06:29 ID:7UQyj5Ht
ついにみなたん参戦!!いったいどんな展開になるのか楽しみです
こんなとこにまでごみが沸いたか…
>>754 ラスト鳥肌たちました
ありがとうございました
776 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 21:59:08 ID:FOWPd01Q
月海たんこい
777 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 22:07:26 ID:FOWPd01Q
誰か月海とミナトのラブストーリー書いてください。自分では思いつかないので。
778 :
638:2008/10/05(日) 23:18:43 ID:XkdldpoR
ご感想を有難うございます。励みになります。私はくっつくべきカップルがくっつく、といった形しか
書かないので、例えば美哉×皆人とか、瀬尾×結、とかを私が書く可能性はほぼないです。
今後の予定はわかりません……としかいえません。完成前に部分的にアップするとか予告する
とかはまずないので…… またいつか。
ほむらこいこい…
780 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/06(月) 00:42:18 ID:RRzILTkz
結よかったです!!自分的には次は月海か松に期待です。
風花空気ww
公式的にくっつくべきカップルかぁ
社長と風花よりは皆人と風花の方がらしい、とかなのかな?
風花もこいこい
これで少しは人気戻ってきたかなw
風花はふっきった?ぽいしもし社長になんか言われて勧誘されても
皆人の首に手を回して抱きついて今の男はこの人、みたいな感じがするなー。
また誰か書いてくれないかなあ
787 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/08(水) 22:25:25 ID:85YzI+fp
同意
うっすらと夜が明け始めた頃、皆人はふと目を覚ました。
全身に疲労感が残っている。
(昨日のバイトはきつかったからかな。今日は久し振りに休みだし寝よう。)
もう一眠りしようとして、隣に人がいる事に気付く。
隣ですやすやと寝息をたてているのは浅間美哉。
北の般若こと出雲荘の管理人である。
ぼんやりと確認した所で皆人ははっとした。
昨晩の出来事が鮮明に脳裏に浮かび上がってくる。
途端に皆人は背筋を凍らせた。
「俺、大家さんと昨日・・・」
ここいらが潮時か
ヤンデレってどういうのか良く分からないけど書いた
初心者だからエロは無理だった
明日は土曜日。
皆人はバイトの疲れを癒すために、たっぷりと眠ろうと決め眠りについた。
眠りについて数時間、皆人は下半身に違和感を感じ目が覚めると下半身、自分の息子が、
何者かに咥えられているのに気づいた。
(だっ誰、松さんそれとも風花さん…もっもしかして結びちゃん?)
そう悩んで知るうちに向こうは皆人が起きているのに気づき、
「おはようございます。ア・ナ・タ(ハート)」
と挨拶した。
挨拶したのは出雲荘の大家である浅間美哉だった、その事実に皆人はこれは夢だと悟った。
確かにここ最近自己処理をしてはいない、しかし、自分の夢なのに何故美哉が出てくるのかさっぱり解らなかった。
そんな皆人をよそに美哉はお構い無しに皆人の息子を深々と咥え子種を求めるかの様に動き出した。
「おっ大家さん何してるんですか!?」
とっさに口に出した皆人に美哉は拗ねた様に、
「アナタったら、どうしてそんな風に呼ぶんですか?いつもの様に美哉って呼んで下さい」
少し怒った様に言う美哉に皆人は必死に
「大家さん、僕ですよ、佐橋です、佐橋皆人です!」
(大家さんはきっと寝惚けてるだけだ、早く何とかしないと)
皆人は怖かった。こんなこと正気になった大家さんが見たら殺される。それどころか自分のセキレイ達に殺されるかもしれない。
しかし、美哉は
「ふふ、わかってますよ。ア・ナ・タ(ハート)」
皆人は訳が分からなかった、彼女が正気なのか?美哉の顔をよく見ようと思い美哉を見て
皆人は気づいた
「おっ大家さん、どっどうして結ちゃんの服を着てるんですか!?」
そう美哉の服は結のなんちゃって巫女服だったそれも少し血がついている
すると美哉はいきなり
パシッン
皆人の頬をたたいた
「おっ大家さんいきなり」
皆人が叫ぶと美哉は肩を震わせ、泣いた。
「ごっごめんなさい、アナタ。でっでもあなたも悪いのよ、私の前で私以外の子の名前を言ったりするから」
皆人はかわいそうに思い
「ごっごめんなさい。急に叫んで」
すると美哉は泣くのを止め
「いいえ、いいんですよアナタ。アナタは私の夫なのだから私を打つなりなんなりとしていいんですよ」
「そ、それじゃあ、どうしてその服を着ているの?」
本当は皆人は「どうして結ちゃんの服を着ているんですか?」
と言いたかったが、さっき叩かれた事に恐怖を感じ言えなかった。
「ふふ、それはアナタがこの服が好きそうだったからですよ」
確かに皆人は好きだったその服がいや、その服を着た少女が、皆人はその少女のことを思い出しおそるそる聞いた。
「どっどうしてその服は血がついているんですか?」
美哉は微笑んで
「ふふ、そんなこと堂でもいいじゃないですか。それよりも、ア・ナ・タいい加減、私赤ちゃんが欲しいですわ。
お願いします。ア・ナ・タ(ハート)」
そう言って美哉は自ら足を開いた
「アナタお願いします。私もう我慢できなくて」
美哉の股間はひどく濡れていた。皆人は気がつくと自分から入れ始めた
数時間後
皆人はすでに理性を失い美哉を孕ませることだけを考えていた。
この美しいメスを孕ませなくては、と
結局
皆人はバイトの疲れを癒すことを忘れ、一日中美哉を犯していた。美哉は皆人の要望に答え、色々なことをしてくれた。
二人が終えたあと、美哉を見つめながら
「美哉、お前は今日から俺の物だいいな」
「はい。皆人様、美哉は美哉は皆人様のものです。…幾久しく…お願いいます。……ア・ナ・タ(ハート)」
その時の美哉は今まで見たことの無いほどの笑顔だった。
皆人の精子が美哉の美しい体を汚してるにもかかわらず。
結局皆人は昨日見た夢が怖くなり、いつもより寝るつもりがいつもより早く起きてしまった
皆人は起き上がって居間へ行ってみると美哉と結・月海・草野以外の皆が揃っていた。(なぜか唸っていたが)台所で音がするので美哉の手伝いをしているのだろう。
皆人は何故唸っているのか気になり松に声を掛けた
「どうしたの松さん?」
皆人の声に振り向いた松が
「あっミナたんちょうどよかったです。実は……」
松が言うには今日は日曜日で皆昨日は眠っていたと言う
そんなバカなと皆人はテーブルにあった新聞を見
絶句した
皆人は信じられずにテレビを点けるとそこには、日曜におなじみの番組が入っていた
「どういうことなのかしら?それにどうも起きた時から首の辺りがいたいのよね〜」
と風花が話していると、後ろから
「そういえば、結も痛いですそれに何か腕に傷跡があるんですよ?」
結の話を聴き怖くなり廊下へと出て行く皆人を
「もうじきご飯ですよ?皆人さん」
結が呼び掛けるが皆人はそれを聞かずに出て行き渡り廊下であの人とであった
「アナタ、もうじきご飯ですからね、すぐ来てください。皆人様。(ハート)」
皆人はとっさに振り返ったが美哉は
「どうしたんですか佐橋さん?」
と言うだけだった
「なっ何でもありません大家さん!」
皆人はそう美哉に言い放って再び居間へと戻って居間にいた松達はすぐに戻ってきた皆人に何事か気になって聞こうとしたが月海が食事を持ってきたのでそちらに集中した
一方廊下では
「ふふ、アナタ…知っていますか?…私昨日危険日だったんですよ。…つまり、赤ちゃんが出来ちゃう日だったんです。
楽しみに待っていてください。…これかも幾久しくお願いしますね!」
顔を赤らめて言う美哉
皆人は知らない、昨日美哉にバイブを着けて過ごせと命令したと言うことと美哉の無くなったはずの鶺鴒紋が輝いていることを
やべぇ 神でた
こいう作品まってた
大家さんこえ〜。
でも、とても面白かったです。
怖wwww
だがGJ
797 :
638:2008/10/11(土) 00:50:52 ID:rwJPnCBX
番外編とでもいいますか……「瀬尾×光/響」編 行きます。
小ネタで100行程度で終わらせる予定だったんですが、結局長くなってしまいました。
キャラが勝手に動いてしまって困りますw
--------------------------------------------------------------------------
「……なあおい」 「何よ (x2)」
「セキレイってものの生態について、俺はあんまり知らねぇんだけどよ。受精卵から胎
児〜成体に成長していく、っていう過程は人間と変わらねぇ訳だろ」
「まぁ、……」「……そうだろうね」
「双子ってのの意味もそうだろ?受精卵の段階で本来一羽のセキレイが二羽にわかれた、
ってことなんだろ?現におめぇたち、顔そっくりだし」 「だと思うよ (x2)」
「………じゃぁなんで、そんなに胸のサイズだけ違っちまったんだろうなぁ?」
「んなっ!!!」 「よ……余計なお世話だよ……」
「ま、そのおかげでアレのときにもおめぇたちを間違わずにすむ、って訳だがw」
「このクズが!! じゃぁなにか?アンタはあたしたちの事を、胸以外は全く同じだと、
そういうつもりで見てる訳か?」「い、いや、別にそういう訳じゃねぇけどよ………」
「ほう。ならば証明してもらおうか。なぁ響?」「ひ、光〜〜」「響、あんたも悔しく
ないのかい。せんたく板とかド貧乳とか言われて!!」「いや、瀬尾もそこまでは言っ
てな……」「胸を隠してヤってみて、どっちがどうだかあててもらおうじゃないか!」
「……光………なにげにあんたのほうが酷いこと言ってるよ………」
「いいか瀬尾。勝負だ。勝負というからにはなんか賭けるんだよ?」
「………賭けだぁ?」
「アンタがイくまでに、入れてる相手が判んなかったらアタシたちの勝ちだ。もちろん
間違えてもな。1回だけ、文句言わずにアタシたちのしたいことにつきあってもらう」
「フン。いいだろ。じゃぁ見事当てたら?」「アタシたちが1回ずつ、なんでも言うこ
ときいてやるよ」
「面白ぇ。………じゃさっそくおごおっっっ!!??」
「………がっつくんじゃない!カラダ隠してヤろうってんだ、それなりの準備がないと
ヤりにくいだろうが。まぁ明日の夜だな」
「………おう………」(痛ぇ………)
798 :
638:2008/10/11(土) 00:51:51 ID:rwJPnCBX
次の日。瀬尾がバイトから帰ってくると、なにやら部屋に仕切りが設置されていた。
「おい。何だよこれは」「あ、光ーー。瀬尾帰ってきたよ」「帰ったかい。決まってる
だろ。勝負のセッティングだよ」
なにやら、ついたてのようなもの。中央から下はカーテン状になっており、腰が突き出
せるような構造になっている。そこ以外は、向こう側は全く見えない。
「おい………まさか、これを通してヤるのか?」「ふふ、ご名答。純粋にアソコだけの
具合で判断してもらうためだよ。アタシたちは向こうからお尻を出してくる。アンタは
そこからアレを突き出す、って寸法だ」
(たいそうな仕掛け作りやがって……この好きモンがw)「いいだろう。始めようぜ」
「目隠ししてもらうよ。手で触るのも無しだ。位置合わせなんかはアタシらがしてやる
から」「へぇへぇ」………といいつつ、瀬尾は腰を前方へ。
「こっちの準備はいいぜ。いつでも来いw」
光、響ともカーテンの向こうに回り、なにやらごそごそ。
「………いくよ瀬尾。ん、しょ……っと……」
………瀬尾の突き出したモノに、柔らかく、熱く湿ったモノがあてがわれ、徐々にモノ
を飲み込んでいく。(うぉっ………こ、こいつは………)
ふだんと違う状況からか、味わったことのないような、きつく刺激の強い感触が、モノ
の側面を滑っていく。(なるほど……確かに、これは難問かもしれん。いつもの2人よ
り、相当にキツイぜ。あいつらもなんだかんだ言って、興奮してるって事かよ)
ニヤニヤしながら、腰の前後ピストンをぐっ、ぐっ、と始めていく。いつものように、
光の巨乳をもみしだいたり、響の口内を舌で味わったりすることができない分、どうし
てもアソコのほうに意識を集中せざるを得ない。
(何だか、どっちとも違う感じもするんだが……しいて言えば奥のしめつけが強いのは
響に似てるか??)
……不思議に思いつつも、徐々に追い込まれていく瀬尾。亀頭が深いヒダに包まれてご
しごしとしごかれる。濡れ方がいつもに比べて妙に少ない気がするのは、このシチュ
エーションに緊張しているせいなのか、何なのか。
「む……うっ。やべ、もう持たねぇかもしれねぇぜ………」腰の動きを速めながら瀬尾
がうめく。「ふふ……んで、答えは?瀬尾?」
「……なんか妙に感覚がヘンなんだが……このきつさはやっぱり響のような気がする
な」「……響でいいんだな?」 「あぁ。そうしとこうか……ううっ」
瀬尾のモノが、最奥まで突き込まれて、奥の壁をぐん、ぐん、と叩く。最奥でわずかに
広がったような空間に向かい、先の鈴口が開かれていく。
「……い、いくぜ……おりゃぁっ!!!」思いっきり突き込んで開放する。根元で爆ぜ
た精液が、輸精管を通って駆け上がる。開いた鈴口から、どぷっ!!どぷっ!!どぷ
っ!!と粘液が発射され、その内部に向かってびちゃっ、びちゃっ、と大量に付着する。
「う……ふぃ………っと。いやぁなんか感覚が違って、いつも以上に出したなぁ………。
おぅ、そろそろ出て来いよ。響なんだろ??」カーテンの向こうに瀬尾が声をかける。
799 :
638:2008/10/11(土) 00:53:38 ID:rwJPnCBX
ひょい、と最初に顔を出したのは巨乳の光。その股間には、興奮によるものか、わずか
な愛液付着はあるものの、瀬尾の出した精液の痕跡は見当たらない。
「はは……やっぱり光じゃ無かったな。じゃぁ当然……」と、反対側を見た瀬尾は、そ
こから姿を見せた響のソコを見て、愕然とした。
光と同じようにぬらぬらとした愛液〔だけ〕をアソコから流しているだけで、肝心の瀬
尾の体液は響のほうにも認められなかった。
「んな、馬鹿な……じゃぁ、あの感触はいったい………」唖然として瀬尾がつぶやく。
「………驚いたかい。今まで瀬尾が突っ込んでたのは、これさ」と、光がカーテンの向
こうから出してきたのは、一見本物と見紛うばかりの、〔女の腰……もどき〕。
「こ、これは………おい、これってまさか………… ……ホール??」
「ご明察。腰の部分だけのな」
それは丈夫なスプリングつきの台に据え付けられ、後ろからの突き込みにも、それを受
け止めるような〔女の動き〕をするように、かなり考えられた造形をしていた。
「モニターつぅことで今のバイト先からの提供だよ」
「………おめぇら、なんてとこでバイトしてんだよ………」
「やかましい!!あたしらだってこんな、人様に言えないような仕事なんてやりたかぁ
ないんだよ!!少しでも時給のいい所を、っていうアタシらの涙ぐましい努力を少しは
だなぁ!!」 「光………」
「アタシらの素晴らしいスタイルに目をつけて、型をとって〔女の機能〕を再現するこ
とを社長(女w)が考えたのさ。報酬もはずんでくれるっていうし。腰のところだけな
ら胸のない響でも役に立つし」
「………だから光、自覚なしに酷いこというのやめて欲しいんだけど………(泣)」
「………外形、弾力、内部構造、ってのは響の腰やアソコをできるだけ再現するように
なってるはずさ。ま、全ての作業は女性社員でするように配慮はしてもらったよ」
「おめぇら………」苦労かけてるなぁ……というフリの瀬尾。その実、(なるほど、い
い考えだ。じゃぁ光のほうはオッパイの型取りにでも使ってもらうか………)などと考
えていることは当然、内緒だ。
「ふっ。仕方ねぇな。反則のような気がしないでもないが、まぁ負けは負けだ。おめぇ
たちのやりたいことにつきあってやる約束だが……なんなんだ?やりたいことって?」
「そうさね。アンタには普段さんざん苦労かけさせられてんだ。ちょっと上映会でもや
ってみるかい?」 「上映会だぁ??」
「あぁ。アンタ気づいてなかっただろ?? さっきの様子を、このついたての真横から、
最初から最後まで録画してるのを、さ」 「なっ!!! なんだとっ!!!」
「このビデオを、出雲荘にでも持っていって、大家さんや佐橋たちと一緒に仲良く鑑賞
しようじゃないか。音声は消してあるからな。映像だけ見れば、アタシらがいない時に、
アンタが内緒でホールを買って、へらへら腰振ってるようにしか見えないぜ」
「やっ!!! やめろぉ!!! そ、それだけはやめてくれ!!! 只でさえ美哉ちゃ
んには日ごろから頭があがらねぇんだ!! そんなことをされたら今後どうなるか……
つうか、その場で殺されるって!!!」
「………ま、これはアタシたちの切り札だ。アタシらだって、お米とか分けてもらえな
くなるのは困るし、そう簡単に最終兵器を使うような真似はしないでおいてやるよ。た
だこれから先、アンタの心がけひとつで、いつでも公開できる、ってことは覚えておい
てもらおうか、な?(ニヤリ)」
800 :
638:2008/10/11(土) 00:54:28 ID:rwJPnCBX
「てめぇら……小狡い手使いやがって!まさかおめえら、最初からそのつもりで……」
「さぁね。とりあえずきょうは上映会のかわりに、さっきから悶々としてるアタシらを
満足させてもらおうか??」 「お………おぅ……」 仕方なく答える瀬尾だった。
「じゃ、横になりなよ」 「………どうしろってんだよ?」 「2人を相手にするんだ、
いちばん効率がいい体勢でヤろう。………響、最初は下を譲るよ」 「……うん」
瀬尾があお向けに横になり、垂直に勃ちあがってきたモノの上に響が腰をおろしていく。
さっきの〔ホール〕への激しいピストンをすぐ傍で見ていた響のアソコは、もうすっか
り準備完了の状態だった。
ぬらぬらする陰唇を両手で開き、亀頭にかぶせる。粘液に濡れた深いヒダをかきわけ、
瀬尾のモノは強くしめつけられながら、スムースに最奥まで到達した。
「おぉぅ………やっぱ、ホンモノは違うぜぇ……さっきはどうも、なかの方で濡れ方が
足りねぇんじゃねえかって、そんな気はしてたんだよな」
「あぁっ………この感じ……お、奥まで……」 女の奥まで瀬尾のモノを飲み込むと、
響はぶるぶるっ、と震えて、ほぉっ……と息をついた。ぐっ、と深くお尻を落としたま
ま、ぐりん、ぐりん、と腰を回して、もっとも気持ちよく当たる所をさぐりあてる。
「はぁっ……き、きたぁ……」子宮口、とおぼしき場所に亀頭を誘導すると、そこに向
かってぐぅっ、とお尻を落としこみ、ぴっちりとしめつけながら抜きあげる。ふっ、と
ゆるめてはくわえ込み、またしめつけて腰を上げる。
「むぅぅ……響……すげぇぜ……アソコのしめつけ方は、光よりおめぇのほうが一枚上
手のような気がするな」 「……何だと?それはアタシのがゆるい、って意味かい?
………あとで覚えてろよ」
響のアソコの快感に溺れかけてだらしなくゆるんでいた瀬尾の顔面に、柔らかく濡れた
モノがかぶさってくる。響と反対向き、頭の横でひざ立ちになっていた光が、ゆっくり
と〔顔面騎乗〕の形でアソコを押し当ててきたのだ。
興奮している光は、響と同じように両手でアソコを思いきり開き、ちょうど瀬尾の鼻と
口をつつみこむようにぐい、ぐい、とこすりつけてくる。むわっ、と濃厚に立ちこめる
〔女の匂い〕。何度もカラダを重ねて、すっかり成熟した女の匂いに包まれ、響のなか
の〔男〕はひと回り大きくふくらむ。
「あぁっ!!な、なかで大きく………」響は容積を増した〔男〕を感じとり、自力で体
を支えられなくなって、目の前で腰を振る光に抱きつく。響の小さな胸は光の巨乳に埋
没し、そのなかで乳首がコリコリとこすりあわされる。
「はぁ、はぁ、ち、乳首、こすれてっ………」お互いの乳房をぎゅう、ぎゅう、と押し
付けながら抱き合う、双子のセキレイ。激しく腰を動かす2人は、片方は瀬尾のモノを
しめつけてツブツブの内部構造で上下にしごき抜き、もう片方は瀬尾の顔を使ってオナ
ニーでもするように、開ききったアソコから愛液を流して鼻と口のあたりをこする。
(い、息が………)光のアソコにおおわれて窒息しそうになり、少しでも呼吸を確保し
ようと手で腰を浮かせようとするが、夢中で体重をかけて座り込んでくる光の力になか
なか逆らえない。
801 :
638:2008/10/11(土) 00:55:07 ID:rwJPnCBX
(こうなったら早いところこいつらをイかせるしかねェか………)腹をくくった瀬尾は、
思いきり響のなかに自分を突きこみ始めた。
「うわぁっ……なに、いきなり、はげし、くっ……」瀬尾と響の結合が深くなり、どす
ん、どすん、と亀頭がいちばん奥を激しく突く。強いしめつけに負けじと、奥の壁を叩
き破るように、響の〔女〕に突き刺さる。
「せ、瀬尾ぉ……アタシ、もう………」 「おぅ、イけ、イっちまえ!! ナカに、タ
ップリと出してやるからなぁ!!!」 光との間にわずかなスキマを作って瀬尾が叫ぶ。
「出すぞ!!! それっ!!!」 「あぁぁぁぁっっ!!!」 どくん! どくん!!
………奥に突き刺さった瀬尾の亀頭から、精液が大量に飛び出す。膣奥と子宮が敏感に
反応し、ぐねぐねとぜん動して、出された粘液を子宮へ運んでいくような動きをする。
「む………ふぅ。やぁっぱ、生身がいいぜェ……ホールじゃぁ、この出したあとの微妙
なうねりとか搾り取るような動きとか、ねぇからなぁ。……さっきもちっとは疑うんだ
ったぜ……」瀬尾はそういいながら、最後の一滴まで響のナカに出し切った。
光は、腰をあげて、ぐったり倒れこんでくる響を抱きとめ、そばに横たえる。
「………さて。アタシの番かい?」 「………おう。まぁ、ちっと待ってくれ……」
さすがにホール、響ときて、光まで休みナシ3連チャンはつらい。
「…… 一応、アタシには響に無い武器があるんだ。使って元気にしてやろうか……」
体を起こした瀬尾の足元のほうにまわり、腹ばいになる。何をするつもりかは想像がつ
いた。
93cmの巨乳を、瀬尾のモノにあてがう。谷間にはさみ込んで揺らされる。しごかれる。
乳首を使って亀頭の先端をくすぐられる。絶妙なテクニックと〔奉仕させている〕視覚
刺激により、モノはほどなく逞しさを取り戻した。
「………いいぜぇ、光……やっぱ、オマエも型取ってもらってオッパイグッズ作っても
らうべきじゃねェか?? きっと売れるぜェ〜〜」 「!!!バカっっっ!!!」
(……冗談だよ……)言葉には出さず、光の体を引っ張り上げてその唇にくちづける。
「ん……ん……」しばらくの間、光の舌を味わい、とろん、とした光をあおむけにする。
そのまま、光の太股をかかえて上に折り曲げ、充分回復したモノで貫いていく。
「ああっ!! き、きたぁ……っ!」さんざんじらされた後だけに、光のソコはもう洪
水だった。ほとんど抵抗なく、ずるん!!と、最も奥まで、簡単に到達してしまう。
「ひぃっ……ちょ、ちょっと瀬尾、いきなりすぎ………あ、あぁん!!!」
間髪を入れずに動き始める瀬尾。その動きに同期して、光の巨乳がぶるん、ぶるん、と
派手に上下する。「いいぜ……オマエの胸は最高だ……」呟きながら、揺れまくる胸を
つかんでもみしだく。硬く尖りはじめた乳首を、2本指でつまみ、こりこりと刺激する。
瀬尾は前に倒れて体を重ね、、ひとまわりふくらんだ乳首と乳輪を口のなかに捕らえた。
ちゅうっ……ちゅ、ぱっ……じゅ、じゅぅっ…… 粘液質の音をたてて、片方ずつたっ
ぷりと舐めしゃぶっていく。「あぁぁ……先っぽ、そんなに……やめ、てぇ……」
乳首は、素晴らしい弾力で瀬尾の舌を押し返す。〔カリッ……〕と乳首を甘噛みされる
と、「きゃぁぁぁぁん!!」と一声叫んで、自分のなかのモノを無意識に思いきりしめ
つける。
「うぅっ?? おぉ! こいつは…… しまるぜぇ、さっきの響なみだぁ!!!」
「ど、どう……だ……ゆるい、なんて言わせ、ない、よ………」
「おぉよ。2人とも最高だぜ!!」
802 :
638:2008/10/11(土) 00:56:05 ID:rwJPnCBX
絶頂のしめつけの中をぐい、ぐい、と突きこみ、「い、いくぜぇぇ 光!! オマエの子
宮も、俺の子種で満たしてやる!!!」と叫んで、精子のいっぱい詰まった弾丸を爆ぜ
させる。
どぶうっ!! どぷ、どぷうっっ!!! どくん、どくん、どく、どく………
これが3回目とはとても信じられないほどの大量の精液が先端から噴射され、光の子宮
に派手に飛び込んでいく。
(……安全日とか危険日とか、セキレイってどうなってんだろうなぁ……)と、遠慮な
く中出しをキメながら、瀬尾はぼんやりと考えていた。
「……満足したか。響、光?」 「あぁ………」「……よかった……よ」
「……そうか。………じゃぁまぁ、満足したところで!! さっき録画したビデオ処分
させてもらってもおごおっっっ!!??」 「甘えるんじゃないっ!! こういう抑止
力でもないと、アンタは際限なくクズに落ちやがるんだからっ!!」 「……………」
( くぅ………ち、畜生……思わぬ弱みを握られちまったぜぇ………)
その頃。出雲荘では、美哉と草野が入浴中であった。
その湯船には〔人の秘密を喋るアヒルさん・超長距離版〕が浮かんでおり、そこからの
会話を聞きながら、美哉があきれたように呟いていた。
「全く……クズはどこまでいってもクズですわね。まぁ知ってることが判ってしまうと
抑止力にもならないでしょうから、当面は知らないフリをしておきましょうか………
みんなには内緒よ、くーちゃん?」 (こく こく こく………) 「ハイ、いいこ」
−(完)−
か・・・神だ・・・
神だあああああああああああああああああああああ!
とても面白かったです。すごく自己中心なお願いですが、また結お願いします。
805 :
638:2008/10/11(土) 13:04:04 ID:rwJPnCBX
いまさら気づいてしまいました。
>>640 の、
・だれが一番で、他の娘がその娘より劣るなんて、そんなこと絶対にないんだ
このセリフと、
>>761 の
・結ちゃんは……やっぱり、俺にとって特別なセキレイなんだ
思いっきり矛盾してますが、心境の変化ってことでスルーしてくださると有難いです
連作みたいにすると設定矛盾が怖いですね
806 :
ヤンデレ?:2008/10/12(日) 02:33:44 ID:T7gpgUiX
すみません
自分ハーレムが好きです
ヤンデレ無理です
それは美哉の買い物帰りに起こった。
今時風の男4人が美哉の周りを囲んで話しかけてきたのだ。
男1「うお〜やっぱ美人だな〜」
男2「ああ、こんなねーちゃんがまさかな〜」
男3「ああ、電車の中なのにな〜」
美哉はそこまで言われて思い当たった、先日美哉は、皆人とともに電車に乗ったのだ。
皆人と痴漢プレイをするために
どうやらその時の事をこの男達は目撃したようだ。
男4「なあ〜頼むよ、あの時あんな男にやらせた様に、俺達にもやらせてくれよ」
美哉は無言のままだった
男1「おい、怖くて声が出せないみたいだぜ」
男2「バーカ、歓喜に震えてるんだよ」
男3「はは、そうかも」
男4「安心しなよ、あんな男すぐ忘れさせてやるよ、あんな非弱な奴じゃ満足できないだろ?」
男達は馬鹿笑いをしながら美哉に近づいてきた
……たしかに皆人は、他の成人男性と比べると細い方だ。しかし、皆人の息子は普通のよりとても立派な物だった
美哉はそれに満足していたし、とても幸せだった。しかし、この幸せがこの愚かなムシケラ達に壊されてしまう
……嫌だ、美哉は咄嗟にそう思った、そして思いついた。
”そうだこの愚かなムシケラ達を殺してしまおう”
と
幸い今この辺に人はいない、だからこの男達もこの様な話が出来るのだろう
そして次の瞬間、其処には美哉しか居なかった。あの愚かなムシケラ達もムシケラ達の聞くに堪えない声もなかった
ただし、その周りにはたくさん血が散乱していた。
もっとも美哉は返り血一つ付いていないが、美哉はこれからのことを考えながらその場を去っていった。
今日はとても不快な目にあってしまった。そのことを思い出し、そして思いついた。
「そうだわ、皆人様に、犯して貰いましょう。そしたらこの子も喜ぶだろうし」
と、自分の腹を触りながら言った。
正直、皆人としたのはすごく最近だ、だが美哉は確信していた、自分の中に命が宿っていることを
そして
「ふふ、早く出たいの?でもまだだめよ、まだそれは出来ないの、でも心配しないで。
”貴女は私、私は貴女”、ちゃんと生まれたら貴女も皆人様に犯して貰える様頼んであげるわ。……ふふ、いい子ね」
美哉のその顔はまさにお母さんだった。もっとも、とても美しく若い母親だが
結局美哉派そのまま、何事もなかったように立ち去った。
「んん…ふふ、いけないまたいっちゃった、今日は、たっぷりと精の付くもの作って犯して貰わなきゃ」
美哉は自分が皆人の精子づけにされるのを創造し、イキながら出雲荘へと帰っていった。
その日その道は警察が調査したが一向に解らず、さらにMBIから圧力が、かかり調査を断念した。
それから数日たちこの道はほとんどの者が怖がり、近付かなくなった。
その後その道を通るのは皆人や美哉などの一部の、お散歩プレイを楽しむ者達ばかりだった。
とある部屋
「では確かに反応したのだな?」
「ああ、間違いないよ。高美君」
「やれやれ困ったことになったな」
「まあいいじゃないか、見たまえ彼女の幸せそうな顔を」
「だから困っているんだ、母親としてもな」
そう言って二人が見つめる先にはモニターがあった、モニターは二人の男女を映していた。
夜の外を全裸で歩きながら犯されている美哉とその美哉を犯しながら歩いている皆人を見ていた
彼女の美哉の目は此方に目線を移しながら自慢するかのように微笑んでいた
「ふあ……あん…〜」
「ほら、美哉かんばって、くっあ、あと少しだよ!」
「はっはい、あん」
こんなやり取りがしばらく続き、遂に二人はゴールへと着いた
ゴールは出雲荘で出雲荘の前では
「お帰りなさい、皆人クン、美哉」
風花を含めた出雲荘の住民達が居た、それも裸で美しい体をさらしながら、ただ違うのは皆、美哉が着けているのと同じ首輪をし、
あそこにはバイブが突き動いていた。
「ふふ、皆人クン、次は誰とイク?」
何故このようになったかと言うと一重に美哉の油断が原因だった、美哉は結局あの日のことをありままに、自慢しながら伝えた。
そのことが原因で風花に決闘を申し込まれた、美哉は余裕だった風花くらい楽勝だと、それに今は愛する人が居る。美哉もセキレイの端くれ
愛する人が居るだけで強くなれるそのことを理解している、たとえ相手が嫉妬に狂っている風花でも勝てると。
しかし美哉は敗れた、完全に自分の負けだった、決闘という言葉を真に受け
まさか一斉に襲い掛かってくるとわ思っていなかった、倒れた美哉を頭上から見下げている風花の言葉に皆は驚いた
「だったら、ちゃんと私達も混ぜなさい。元々私達のほうが先に皆人クンのセキレイになったのよ」
美哉は結局その案を受け入れた、これからまた戦うことになったら勝てるかどうかの不安もあったが正直、母になるということが大変でつらい物
だと理解していた、無論愛する者の子を孕むのは嬉しい。
しかし、不安だったそんな美哉に風花の案はとても嬉しく思えた。無論、二人っきりの時間が少なくなるのは嫌だが、
「みんなを犯している皆人を自分達の娘を犯している皆人を」
想像するだけで美哉はイッテしまった
結局美哉は欲に負け今では皆腹に皆人の子を宿し、みな皆人に犯されるのを夢に見ているだった。
その後出雲荘では、ほとんど裸で過ごす牝達とその上に君臨する全裸のオスが居た。
牝達の美しい体には白く濃い精子がかかっており皆人にはウエディングドレスに見えたとか。
これから美哉は一人寂しく墓に行くことはなくなり、墓の前で犯して貰うために元夫の墓に行くことになる。
そして墓の前で報告するのだ
「建人さん、私今幸せです。皆人様に犯して貰い、娘も授かるなんて」
皆人は困っていた、沢山の美女に囲まれて普通の男ならパラダイスだろう。
だが、女達は普通ではなかった、もちろん最初は皆人もパラダイスだと思っていた。
今では皆人の身体は松の薬によって性欲が増し全てにおいて性欲が優先される身体になり、強靭な体力を得たが
美哉を抱く時は自分としたことの証として身体を斬られ
松とする時は痺れ薬を使われ
風花とした時は風で斬り付けられ
焔とすると照れ隠しに焼かれ
月海とする時は常に口づけをしながらお互いの唾液を送り込ませる
(これが一番ましだが結構つらい)
結とする場合は骨を砕かれ
草野とする時は草野の操る植物に囚われる
しかしみな、松の薬で治るので気にならないが
「さてと、明日はどんなプレイをしようかな?」
皆人は其処に倒れている美しき牝達を見ながら充実した毎日を過ごすのであった
いや、結構怖いと思いますよ。
でも、面白かったです。
誰か結と皆人のラブラブ系を書いてくれませんか?
自己中心的なお願いですが、よろしくお願いします。
ほどよい怖さで良い
816 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/13(月) 18:36:39 ID:gHl5gNjp
月海! 月海!
すんごく、マゾです
うん。GJ
そろそろ月海きそうな雰囲気
流れを壊して申し負けありませんが違います
私この人好きなんです
それは本当に偶然だった、彼女は暇つぶしのつもりで町を徘徊し、
何羽ものセキレイを再起不能へと落としていった
そんな時太刀を持った女性が前から歩いてきたのだ、最近鶺鴒紋が復活して、己の身を守るために
太刀を隠し持ち、数いるセキレイたちの中でも上位の強さを持つ彼女が
浅間美哉
が、美哉は前に居る人物に気づき「お久しぶりですね」と、声を掛けるが
彼女は
鴉羽
は、イキナリ美哉に向かって斬りかかって来た。それをあっさりと避ける美哉に対し
「…貴女には幻滅したよ。…美哉……まさか君まであんな男と……」
美哉は微笑みながら
「貴女は勘違いしているのよ、鴉羽」
鴉羽は何のことか分からず無言のまま美哉をにらみつける。そんな鴉羽を気にせず美哉は続けた
「私、気付いたんです。私達セキレイは、恋をせづにはいられない、そして、私達セキレイが本当に恋をしなければいけない相手は
皆人様なんです。皆人様に愛され、犯され、子を孕む、それこそが、真に私達がすべきことなんです」
美哉は力説した、そんな美哉を鴉羽は
「………しばらく見ないうちに、頭が悪くなったみたいだね、……美哉ーーーーー」
美哉は、鴉羽の太刀を避けながら続けた
「ふふ、鴉羽、貴女は利害が一致しただけで今の葦牙と居るのでしょう。安心しなさい、その人との事を忘れさしてあげる。
そして本当の葦牙様の下まで連れてってあげる!」
美哉と鴉羽の太刀が激突した
それから数時間後、其処には大きなクレーターが出来ており、その中心には
着物の切れ端が落ちていた
結局、その日リタイアした鶺鴒の中には
鴉羽の名前も入っていた。しかし、鴉羽の身体は其処には無く、数時間後に再び鴉羽の反応が出た
鶺鴒紋が再び輝いたのだその反応が出たのは
出雲荘
からだった。
数日後には完全に出雲荘にまた一人住人が増えていた。
「……ねえ……君にお願いがあるんだ…君とむーちゃんとの間に出来る子に名前を結女ってつけて欲しいんだ
…分かってるよ、君がもう名前を考えてあること。でも、どうしても結女ってつけて欲しいんだ。……だからどうしても
今考えてある名前がつけたいのなら……僕を…孕ませて!そしたら名前つけれるでしょ?」
其処には美しく微笑み、自らオスを迎い、入れようとするメスが
鴉羽が居た
こうして美哉の暗躍により鴉羽を手に入れた皆人。その後、鴉羽を取り返そうとすつる者達が出雲荘に現れたが、鴉羽自ら追い払った
「ふふ、僕は本当の葦牙を得たんだよ。昔なじみだから、今は君達を見逃してあげる。でも、君達もいずれ彼のモノになるんだよ」
鴉羽は今とても充実し、幸せな毎日を送っていた。
特に、皆人に犯されていない時は自ら結を鍛え、休憩している時にイキナリ後ろから無理やり皆人に犯される時が一番幸せだった
「ふふ、結女。今なら、あなたの言っていたことがよく分かるよ。だから早く出ておいで」
鴉羽はすぐ隣で眠っている結を見て微笑んだ。しかし、すぐその余裕は無くなり、再び皆人に犯された
その光景を見ながら美哉はこれからのことを考え始めた。結の夢は全ての敗北したセキレイを再び葦牙の元に戻すこと
しかし美哉の夢は全てのセキレイを真の葦牙の下に、皆人の下に集めること。
美哉の夢はまだ始まったばかりだ。そしてあまりにも幸せそうに喘ぐ鴉羽を見、自らも混ざるため、真の葦牙の下へ急ぐのであった
書くたびにヤンデレじゃ無くなっています
すみません
まさかのw
だがGJ
乙。
結 正常位
月海 対面座位
くーちゃん 背面座位
松、風花 騎乗位
焔、美哉 バック
かな。
かなり面白かったです。
今見てみると間違い結構ありますね
全てのセキレイをって言っていますが男はありません
せづ→せずとか
ついに鴉羽が来たか、乙
>>825 同じようなことを考えていたが先を越されたか。焔と美哉は考えてなかったけど
概ね同意だが、月海は正面からだと恥ずかしがりそう&古風ということでバックが似合うかなと思う。
というわけで638氏は我が妄想を全て具現化してくれている正に神
この子は幸せになって欲しい三人の内の一人です
彼女は今、とある女性?と戦っていた。かつては両者の能力、更に向こうは葦牙がいず、こちらも廃棄ナンバーであったが
どちらも譲らず互角の戦いをしていたが、今では彼女?の
焔
の力が遥かに上回っていた。
秋津
は何故こんなことになったのか、主の命を思い出した。
最近、全てのセキレイが羽化した筈なのに、何故かある葦牙のセキレイが増えたと言う、
その謎を解く為に秋津は調査を命じられ、佐橋皆人の住む、出雲荘に近づこうとしたが先に向こうから攻撃された
攻撃した者の正体が焔だった。
そして、今に至る
「……かつては僕と互角だったが、今の僕には勝つことは出来ないよ。廃棄ナンバー」
確かに焔の言うとおりだった、かつては勝負がつかなかったが、今では秋津の氷は全て溶かされ
攻撃も防御もろくに出来なかった
「君の言うことは正しかった、だから感謝しているよ、廃棄ナンバー。君のおかげで僕は、葦牙に仕える喜びを理解したのだから。
だから今度は、僕が君に教えてあげる番だ!」
そう言って力尽きた秋津を運びながら
「心配しなくていいよ、あいつは、あの下種とは違って、とても……いい奴だよ」
焔は顔を赤らめていったが、秋津は気を失って聞こえてはいなかった
その数日後
秋津は出雲荘にいた、秋津は皆人に言われた言葉を思い出していた
「俺は君が欲しいって言うか、傍にいて欲しいっていうか、……君が必要だから欲しいって言うより
君が傍にいるのが当たり前だと思いたいんだ」
……秋津にとって、必要とされるのが幸せだった……また……捨てられ一人でいるのが嫌だったから
秋津は皆人の言葉を思い出しながら皆人に犯されていた。
そして、彼女の凍り付いていた感情が解け、微笑んでいるように焔には見えたが、
その表情を見るたびに焔はムカムカした
[あんん…ひゃっん……ひぁんう、後ろから何をしている」
秋津は恥ずかしながら後ろを見た。後ろには、秋津のアナルを犯そうとしている焔がいた
「何って僕も君に入れてあげようと思って。久しぶりなんだよ、…入れるの」
そう言って焔は秋津のアナルを犯し始めた
その日秋津は、皆人に前を、焔に後ろを犯されたまま朝を迎えた
秋津の身体には大量の精子がついていたし、前後の穴からも沢山あふれてきた
焔もご褒美に皆人にたっぷりと犯され、中にたっぷりと精子を出された
結局彼女も元の主の下に戻ることは無く向こうからも反応は無かった
秋津は少し悲しくなったが、あまり気にしてはいなかった
今では、焔とペアになり戦い、一緒に犯されていた……時折月海が文句を言ってきたが
焔は女を犯すのは恥ずかしがらないが、男に犯されるのは恥ずかしいらしい
「……まるで女の子だ」
うっかりそう呟いた皆人を焔は容赦なく焼いた
「……僕だって君の前では女なんだよ」
焔は呟いたが皆人には聞えなかった、そんなやり取りを見ていた秋津は時折
皆人の手足を凍らせ、皆人が動けないのを良い事に好きなように犯していた
……二人の能力は真逆だったが、二人はとても仲がよかった。…やっぱり月海が邪魔しようとするが
時折、微笑む秋津を見た皆人は額にある秋津の鶺鴒紋が輝いたような気がした
次回は鈿女もしくは灰翅、紅翼のどちらかにしたいと思います
鈿女には幸せになって欲しい
とても面白かったです。次も楽しみに待っていますので、よろしくお願いします。
白状する
最近まで、鴉羽が男だと思っていた
逝ってくるw
逝ってらっしゃい。ノシ
誰か結ちゃんか月海のラブラブ系を書いてくれませんか? よろしくお願いします。
この際二人まとめて何てどうだろうか。
いい考えですね。
じゃあ俺月海貰っていくね
842 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 17:57:46 ID:FbMrT7lj
いやいや俺が月海を貰う。そしてパイズリをして貰う。
二人とも書いてくれると、ありがたいです。後、やっぱり結ちゃんは、難しいですか?
844 :
初書き:2008/10/17(金) 18:39:24 ID:/GFxBp5h
結ちゃん、月海じゃないんですが…焔が好きなんです。
エロは無理でした…
流れを壊すようですいません
845 :
初書き1:2008/10/17(金) 18:41:12 ID:/GFxBp5h
燃える炎のようにきっとこの思いは直に消えると想っていた。
きっと自分の中で雨でも降って、消えると想っていた。
だけど、消えるどころかどんどん熱くなるばかりで、おさまる気配がなかった。
佐橋 皆人──。
自分を調整してくれた人の息子。
シングルナンバーを(自分と結女を含め)5羽も羽化させた男。
だから自分は羽化したんだ。アシカビの力が強くなったから自分は羽化したんだ。
そう思っていたのに、
***
「美哉…、五月蝿いんだけど」
不純異性行為禁止の出雲荘では夜な夜な淫らな声が響いていた。
そのことを講義するものは焔のみ。今日も言っても変わらないだろうと思いながら
焔は美哉のもとへ行った。
「いいじゃないですか。佐橋さん達は愛し合っているんですから」
「不純異性行為禁止じゃなかったの?」
「愛し合うという行為は“不純”じゃありません。私も健人さんと何回──」
「分かったよ」
美哉が健人の話をし始めると五分どころか三十分となりやがて御中の話になり、結局二時間話してしまったということがある。
だから聞くのはさんざんという風に焔は簡単にあしらった。
すると美哉は少し怒ったようで(焔の態度が気に入らなかったので)後ろに般若が現れた。
「美哉…?」
「そんなに言うなら焔も皆人さんと交合してくればいいんです」
(“も”って、まさか…美哉も?)
という心の声は隠しておいた。
「え、遠慮しとくよ。僕抱かれるの嫌だし」
「焔?」
恐る恐る美哉の背後を見てみると、いつもなら顔だけの般若が今は胴体まで出現しており、刀まで持っていた。
そこまで怒ることか? と思う焔だが怖くて反抗できない。
846 :
初書き1:2008/10/17(金) 18:41:43 ID:/GFxBp5h
「認めたくないだけでしょう? 佐橋さんのこと」
般若が消えた。
「なんのこと?」
「自分が羽化したのは、佐橋さんの“力”が上がったから、と考えているでしょう?」
「…うん」
出雲荘に響く声はいつしかなくなっていた。
風が窓から吹き込み美哉の髪を揺らす。
「アシカビやセキレイ、そんなの関係ないんですよ。佐橋さんは。ただ純粋に皆、引かれているんです。
佐橋さんの心に」
「そんなこと言う人だったっけ? 美哉」
「うふふ。変わったんですよ」
一応、ということで焔は佐橋の部屋に行ってみることにした。
「流石ね。風花」
「結局気づかなかったわね〜。もうっ、私だって皆人クンと交合したかったのに」
焔が出て行ってから、風花が美哉の部屋に入って来た。
二人とも無線機を着けており(松作)先ほどの会話は全て風花が美哉に指示したものだった。
「そんなに焔と皆人クンをくっつけたいの?」
「いいえ。ただ、焔が抱かれている処を見たいだけです」
「そういうトコ、健人と同じね」
そう? と美哉は微笑んだ。
***
847 :
初書き3:2008/10/17(金) 18:42:24 ID:/GFxBp5h
僕が惹かれている? 佐橋に? まさか。
男に惹かれる? まさか。
そんなことありえない。大体男にキスされただけで嫌なのに。
嫌、なのに。
扉を少し開け中を覗いてみる。
結と月海が裸で布団で寝ていた。おそらく毛布は佐橋がかけたのだろう。
佐橋は服を着ていて、眠っている結と月海を見つめていた。
ふと佐橋が此方に視線を向けた。扉から離れた。
「誰かいるんですか?」
足音が近くなって、扉が開いて、見つかった。
「あ、佐橋…」
「篝さん。すいません、五月蝿かったですか?」
五月蝿いってこと気づいてたんだ。
「もうなれたよ。でも五月蝿いし、此処異性行為禁止だし、一応言いにきただけだよ」
違う。けど、美哉に抱かれて来いって言われたことなんで言えない。
「そうなんですか…。すいません」
「いいよ。別に…。無理やりやらされてるんでしょ? 佐橋は」
「最初はそうだったんですけど、何だかずっと一緒にいると 感じるんです。
結ちゃんの思いとか月海がどう思ってるのとか。セキレイだからかもしれないですけど」
口元を緩ませ、ははと笑う佐橋。
セキレイだからじゃない、彼女たちだから感じることができるのだろう。
「ね、え」
「なんですか?」
「僕も…」
勝手に体は動いて、佐橋の体をぐっと引き寄せて、そしたら佐橋の手が僕の体に触れていた。
気づいた時には遅かった。顔はきっと真っ赤だろう。体も羽化する前の時のように熱い。
「篝さん…」
「ねぇ、僕も 結たちと同じように、してよ」
「いいですよ」
僕を締め付ける手の力が強くなって、背中から輝くツバサが生えていた。
美哉の言う通りだよ。
僕はただ佐橋が好きなんだ。
***
848 :
初書き4:2008/10/17(金) 18:43:31 ID:/GFxBp5h
松部屋にて
「ちっ」
美哉が大きく舌打ちをした。
「気づいてたみたいね」
と風花
「カメラには気づいたみたいですね…」
と松
「もしかしてと思って焔たんの部屋にもカメラを仕込みましたが、まさか結たんや月海たんが
いるところでSEXし始めるとは思わなかったですよ」
「見たかったのに」
「でもこれで焔たんも皆たんの虜です。いくらでも見れますですよ〜」
「そうですね…。でも許せません。佐橋さんも焔も今月はお家賃倍にします」
「災難ですね」
「私のほうが災難です」
般若が背後にいたので 二人とも「はい」としか言えなかった。
終わり
いやいや、書いてくれるだけでありがたいです。これからも楽しみに待っていますので、よろしくお願いします。
さすがAT-X。結の乳首も解禁だ
その日、出雲荘では、美哉、風花、松、鴉羽の四人が会議を行っていた
これから皆人のことを警戒し、集団で攻めて来る可能性がある。これをどのように退けるか
それを考えるはずだったのだが
「簡単だよ、バカみたいに彼を狙ってくるなら、皆殺しちゃえばいいんだよ」
戦い、殺し大好きの鴉羽の意見だっだ
「それはダメです。私達の目的は全て(女性のみ)のセキレイを、皆人様の物にすることなんですから!」
あくまで全て(女性のみ)のセキレイを皆人の物にしようとする美哉の意見だっだ
「でも、そんな風に増やそうとすると。みんな、彼に犯して貰える時間が短くなっちゃうじゃないか!」
鴉羽はアレ以降皆人に犯されるのが大好きになってしまった
「くっ確かに、それは惜しいです。でも、もっとセキレイを集めるべきです!」
あくまでも反論する美哉
「美哉、本気で言っているのかい?最後は…みんな…みんな戦うことになるんだよ!」
鴉羽はセキレイなら誰でも知っている最後を言った
「……その点に関しては松さんの言葉を信じています」
美哉はかつて松に言われた。皆人ならどうにかしてくれると。その頃は信じていなかった。でも、今は違う
今、美哉は完全に皆人を信じきっている。そんな美哉の眼差しを見
「…わかった。彼は、この僕の世界で唯一の葦牙様だからね!彼のセキレイである僕が信じなきゃね!」
此処にはすでに戦いだけを求めていた時の鴉羽は居なかった。
此処に居るのは戦いを求めつつ、皆人を全力で愛すると誓った。
一羽のセキレイ…いや…女が居た
でも、貴女、最初は別の人のセキレイでしたよね
「さて、二人とも、もういいですか?それじゃあ…まず、誰を皆たんの物にすればいいか、意見を下さい」
今まで口を出さなかった待つが話を進めた
「ちなみに、アタシと松は、鈿女が良いと思うんだけど。鈿女の葦牙の事はまったく分からなくて…ハァ」
風花は「今はまだ、情報が少なすぎて無理かも」と口にした
「では、私の番ですね。私は光さんと響さんがよろしいかと思います。あんなクズの人には勿体無いですから……
でもまあ、今は…利用するだけ利用して後で餓死にでもさせれば…後はどうにでもなりますね!」
美哉の考えは般若並みに、恐ろしかった。
美哉の周りは子供が近づいたら、いや、大人でも泣いて逃げ出すほどに黒いオーラが出ていた
「いっそのこと薬をあの二人に盛って快楽地獄に落として、瀬尾タンには、催眠術でも掛けてみたらどうですか?」
松も美哉には負けじとがんばる。風花はあの二人にこれ以上任せられず鴉羽に話題を振った
「あんたはどう思うのよ?鴉羽?」
ちょ度その頃
「あのお役目の子なんてどうですか?」
「でも、まだ本編に出てきませんし」
………風花は二人の話を聞くのをやめた。すると、風花に話を振られた鴉羽が
「…そうだ!灰翅と紅翼なんてどうだい?あの子達は僕達には劣るけどまあまあの強さは持っているよ?」
一同呆然としたが
「なるほど!それです!二人は懲罰部隊。此方も権力のある者を増やせば動きやすくなります!」
……此処にいちを、懲罰部隊の筆頭が居るのだが…無視して話を進める
ちなみに鴉羽は無視されている事に気付いていない……と、言うより。
皆人に鞍替えして以来、自分が懲罰部隊の筆頭であることを忘れている。
……それだけ幸せなのだろう
「それじゃあ、早速行って捕まえてくるよ!」
急いで部屋から出て行こうとする鴉羽だが
「待ちなさい!鴉羽!」
美哉に止められ、不機嫌そうに振り向き 「何!」と短く答えた
「何も貴女が行く必要は無いでしょう。こちらには、彼女達にリベンジしたい娘も居るのですから」
鴉羽は最初は何のことか分からなかったが、しばらくして
「ああ、むーちゃんかぁ…確かに、今のむーちゃんなら大丈夫かな。きっと一人でも勝てるよ!」
最近、自ら結を鍛えている鴉羽には確信があった。今では、結を鍛えるのも鴉羽の幸せの一つだ
「…確かに、結さん一人でも勝てるでしょうけど。…月海さんにもお願いしましょう!」
早速呼びに行こうと急ぐ美哉に「待ちなさい,美哉」と風花に引き止められた
「どうしました、風花?」
「……あの二人、まだこの計画反対してるんでしょ。言うこと…聞くかしら?」
結と月海はこの計画に反対していた。月海は正室の座を狙っているので、これ以上増えて欲しくはなかった。
結は本能的に反対していた
だが、美哉は風花の不安を笑って
「心配ないわ、風花。松さん、例の物を!」
すると、美哉に呼ばれた松は大きなモニターを用意し始めた
今はこれだけです
事情があって二日間寝ていないので
これで失礼します
すごく面白かったです。続きが気になるので、なるべく早くお願いします。
857 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 23:47:53 ID:VBlaPRDC
乙
「ふふ、あの二人は二日前にまた喧嘩をしたので皆人様にお仕置きをして貰ってるんですよ。ほら」
そう言われてモニターを良く見てみると其処には二人の前で草野の小さな身体を
幼い身体を松の薬によって凶悪なほどに大きくなったペニスで犯している
草野にはあまりにも大き過ぎたため、半分も入ってはいないが、
草野はすでに我を忘れて快楽を得るために自ら動いていた
皆人も二人に見せ付けるかのように動き出した
そしてそのたびに叫ぶ草野を二人は恨めしく見ていた。
二人は遂に耐え切れず
「み、皆人は、速く吾にも皆人のものを入れてくれ。ハァハァいっいい加減我慢が…ハァハァ」
「み、皆人さん、結に、結にも皆人さんの大きいオチンチン入れてください!」
皆人が懇願する二人を見て困っていた。此処二日、二人とはしておらず
更に、二人は、松特製の媚薬を使われており、悶える二人を犯したい。支配したいと
皆人は思っているのだが美哉に厳しく言われていた
「くーちゃんをたっぷりと犯してあげてください。どんなに小さくても女、なんですから!
でも、結さんと月海さんに入れてはダメですよ!分かりましたね!」
皆人はコクコクと頷いた美哉が怒ると怖いので基本的に美哉には逆らえなかった…葦牙なのに…
皆人は般若オーラ全開の美哉を思い出し、二人に入れることは出来なかった。二人の喧嘩の理由は、
どちらが先に入れて貰えるか、だった
その際、皆人をほっといて二人は戦い始めた。それだけではなく、喧嘩の反動で二人は、皆人に、
傷と付けてしまったのだ!
それをたまたま、目撃した美哉は烈火のごとく怒った!
そして罰として二人は、バイブと入れられ、松の薬を使われていたのである
……ちなみに、皆人の怪我は掠り傷一つだけだった
そんな二人を慰めようとした皆人だっが
「だめです。貴方様は、私達の主なのです!時には厳しくして貰わないと困ります!」
と美哉に言われ、皆人はしぶしぶ納得したが、美哉の口ごたえに対するお仕置きは、当然した。
もっとも、美哉はこれを狙っていたフシがあり、彼女もバイブ付きを命じられた
…というより自分から喜んで付けていたが
そして二人とは違いたっぷりと犯されたが
そんな、皆人のペニスをお預けされている二人の下に美哉がやって来た
「ふふ、二人とも、皆人様に犯されたいですか?」
そんな美哉の問いかけに二人は恥もプライドも捨てなりふり構わず言い出した
「大家殿、吾は、早く皆人に犯されたい!乱暴なのでも何でも受け入れるから!」
「結も皆人さんに犯されたいです!皆人さんに犯されながら散歩したいです!」
そんな欲望丸出しの二人を見て、美哉は満足げに頷いた
「ふふ、だったら二人ともお願いがあります…蒼い鶺鴒、灰翅
緋い鶺鴒、紅翼
この二人を捕らえて皆人様の前に連れてきてください」
…その言葉に二人は「嫌だ(です)」と答えた
「いかに大家殿の命であろうとあのような、輩を皆人の前に連れてくるわけにはいかん!」
「そうです。あの人達皆人さんを殺そうとしたんですよ!」
二人の意見は断固反対だった
「あらあら、二人とも勘違いなさっていますね。これは私の命ではなく、皆人様の意志です!
皆人様はかつて二人が傷ついたことを後悔し、そして恨んでいます!
だから自分で恨みを晴らしたいそうなんですよ」
二人は押し黙った
(み、皆人がそんなことを!)
(皆人さん…結…うれしいです!)
二人はバイブが入っている事とは別の意味で顔を赤くした
「でも。二人は反対だそうですから、仕方ありませんね。
…二人は向こう一週間、皆人様に話しかけるのを禁じます」
二人は「そんなっ」と、思わず叫んだが、ついに
「わ、わかった。やる。だから、はっ速く皆人のを吾にくれ!」
「結もっ分かりました。だから!」
「ふふ、二人なら分かってくれると思っていました。でも、今すぐはダメです。
ちゃんとあの二人を連れて来れたら、皆人様に頼み込んで、たっぷりと犯してもらえるように
お願いします。だから、がんばってくださいね!」
美哉の言葉を聞き二人は何も疑問に思わず「はいっ」と言って出雲荘を飛び出そうとしたが
「二人とも、あの二人は前に戦った所で待ってるって」
二人の前にやって来た鴉羽に言われ
「ありがとうございます!鴉羽様」
そして今度こそ出雲荘を飛び出して行った
「これでいいのかい?美哉」
「ふふ、ええ、これでいいんですよ!…あの二人には貴方が来ると言って誘い出したんですか?」
「まあね!さて僕も行く所があるから、行って来るよ!」
…去っていく鴉羽を見、美哉は
「あら?鴉羽ったらあんな箱持って何処に行ったのかしら?」
鴉羽は正方形の箱をかかえ出雲荘から出て行った
「…さて、僕は過去の清算をしにイカなくっちゃ!きっとあの二人も…彼も喜んでくれるだろうし!」
鴉羽はうきうき気分でとある建物を目指して歩き始めた
この話は結構長いので時間がかかりそうです
すみません
抜けてました
「なにそれ」と首を傾げる、風花と鴉羽をよそに
「さて、準備できましたよ〜それでは映しますよ〜」
其処に映ったのは今現在皆人にお預けをくらって、さらにバイブと松の特製媚薬によって
発情しきっている二人のメスとその目の前で草野を犯している皆人が居た
風花と鴉羽はそんな草野と皆人を見て興奮し始めた
ちなみに松はそれを美哉にそれを聞かされておりあまり反応しなかったがすでに
スカートの中は洪水だった……どうやら先ほどからすでに、興奮し想像していたようだ
すごく面白かったので、頑張って下さい。
864 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/21(火) 02:08:54 ID:L9flyyo1
すごく好きな展開だ。次も期待してるぜ…もっとも体調も気をつけてな
今まで書いていたのですが、書いている途中に
パソコンがフリーズしてしまい
全て消えてしまいました
もしかしたらパソコンを変えるまで
更新できないかもしれません
五時間賭けて書いたのに
それは、災難ですね。早く続きが自分は読みたいので、お早い復帰を待っています。
質問です。ここって保存庫ないんですか?
今の所セキレイはないみたい
意外と早くできました
今から投稿します
夏朗がひどいことになります
夏朗好きの人は見ないことを
オススメします
一方月海と結は決戦場所へと移動していた。移動しながら、
二人は、草野と皆人の濃厚な、まぐわいを、思い出していた
「あはは、くーちゃん、もう子宮まで入っちゃったよ!気持ちいい?」
「うん!お兄ちゃん!気持ち良いよ。くー、気持ちいいの!」
そこにはいつも無垢だった子は居ず、淫靡でいやらしい、小さなメスが居た
草野の幼い身体には皆人のペニスは、半分も入ってはいなかったが、松の薬と
皆人達の努力のおかげで草野の小さな子宮にもペニスが入るようになっていた
「はは、今のくーちゃんの顔が外の人に見られたら、きっと全国のロリコン共が
くーちゃんのことレイプしに来るね!」
「いやぁ、お兄ちゃんがいいの!お兄ちゃんのオチンチンがいいの!くーのオマンコの中
に入れて良いのは、お兄ちゃんの、…皆人お兄ちゃんのオチンチンだけなの〜
お兄ちゃんだけが、くーをレイプして妊娠させるの〜」
「あはは、くーちゃんこんなに小さいのにレイプされて、さらに孕みたいんだ?
じゃあ、くーちゃんをいっぱい犯して妊娠させないとね!」
「うん!お兄ちゃん、くーはお兄ちゃんの子供を生むの!だから、いっぱい
お兄ちゃんのせーしミルクだして〜」
あの時の草野を思い出すたびに、二人はバイブの刺激だけでは満足できず、イライラする
二人はこのイライラを早く解消するためにも、決戦場所である橋へと、急いだ
数分後
二人が橋に着くと、そこには、かつて結を倒した紅翼と月海と戦った灰翅がすでに到着していた
「ちょっとなんで君達なの!黒は何処よ!あの裏切り者は!」
「くっくっく、約束すっぽかされてる」
「笑ってんじゃないわよ!青あんたもすっぽかされてんのよ!……悪いけどこっちは気が立ってるんだ
君達はすぐに殺してあげる!」
灰翅と紅翼は二人を見たがどう見てもおかしい
二人はすでに肩で息をし、顔を赤らめ、二人の足下には大量の水滴が太ももから流れていた
灰翅と紅翼は信じられなかった。移動だけで、これほど疲れるハズがない
「はは、すでに戦って来たみたいだね!…そんな体力で勝てると思うなー!」
たしかに、結は戦いを楽しんでいるフシが有る。戦いが長引いて疲れているのかもしれない。一度戦った
ことのある紅翼はそう思ったが
自分達が動いた瞬間すでに二人は目の前に居た!二人は足を振り上げ首を強く蹴った。
「「ぐっ」」
二人が気を失う前に見たものは
(こっこいつら!なんてものしてんのよ!へっ変態!?)
下着を穿かずにバイブをつけ、地面まで蜜をたらし
「ハァハァ皆人!」
「ハァハァ皆人さん!」
と
発情しているメス二人だった
二人は気を失っている灰翅と紅翼を松印の縄で縛り始めた。縄は自動的に二人を亀甲縛りにしていき
「「っん」」
敏感な所を縛り上げた
そんな二人を見て
(ああ、吾も皆人に縛られたい!)
(ああ、皆人さん!結を縛ってください!)
二人は愛しの葦牙に縛られるのを想像し、縛られている灰翅と紅翼抱きかかえて移動した
一方
鴉羽は目的地に着いていた
MBI本社の懲罰部隊が借りている部屋である
「やあ、夏朗。久しぶりだね!」
鴉羽は友に話しかけるように挨拶した
「お久しぶりですね。…何か用ですか?俺はもう必要ないんでしょ?」
夏朗は皮肉んで言った
「いいや。実はまだ君に用が有るんだ!もっとも生きている必要はないんだけどね!」
鴉羽は言い放つとすでに太刀を手にかけていた
「ははは、俺は一応貴女の元葦牙ですよ!貴女が用済みになった俺を殺しに来ることぐらい予想できますよ!」
夏朗は後ろに隠し持っていたマシンガンを持ち、鴉羽に撃ち始めた
鴉羽は最初の一発を避けきれず、顔に擦れた。鴉羽はそれを気にせず夏朗の下に歩き始めた
数分後
そこにはMBIの警備員と首から上の無い死体と大量血があっちこっちに付いていた
鴉羽はそんな現状を気にせず
「ふふふ、彼がこれを見たら僕をどう思うかな?軽蔑する?それとも、この傷を見て心配してくれる?
きっと彼は軽蔑なんかせず、傷のてあてをしてくれるんだろうな〜でも、もしかしたら、昔の葦牙に遭っていた
ことを知って僕もむーちゃん達みたいにお仕置きしてくれたりして!楽しみだな〜一体どんなお仕置きをしてくれるのかな?
ふふふ、待っていて僕の葦牙君!すぐ君の下に帰るからね!」
鴉羽は興奮しながらも死体達を踏みつけながら本社を後にした
度その頃
二人は灰翅と紅翼を抱えながら出雲荘にたどり着いた
二人は出雲荘に帰ってくるのに時間が掛かってしまった。人を二人抱えて走るを怪しまれるので裏道を通っていたのだが
バカなオス共に出くわしてしまい始末するのに時間が掛かってしまったのだ
オス共は人を抱えて走る二人を見て脅迫できると思い二人に声を掛けてきた
さらにその時の二人は自分達の逞しい妄想とバイブの刺激により顔は赤くとてもエロかった
二人は早く皆人に犯して貰いたいのにこんなバカ共に邪魔をされてイライラは頂点に達し、其処にいたバカで低俗なオス共を全て
始末した
二人は人を殺したというのに何の罪悪感も感じなかった、二人が今考えているのは
皆人に犯される!
それだけだ
出雲荘の前には美哉が待っていた
「お帰りなさい二人共」
美哉の声に反応し
「おっ大家殿、皆人は」
「うふふ、居間で二人が帰ってくるのを待っていますよ」
二人は皆人が待っているそれを聞いただけでメスの顔をした。そしてそのまま、皆人の下へ行こうとしたが
「二人共、ご褒美はそちらの二人が皆人様のものになってからですよ!」
「「そっそんな!」」
「うふふ、そんなに早く皆人様に犯されたいのなら、その二人を堕すのを手伝って下さいな」
二人は少々躊躇ったが皆人に早く犯されるためにも頷いた
居間に居る皆人はすでに草野を犯し終え服を着ていた
そんな皆人の前に二人は灰翅と紅翼を置いた
皆人はそんな二人を見てかつて結と月海、自分が傷付いたことを思い出した
その時のこと怒り興奮した皆人だが二人が起きたので、なんとか気を落ち着けた
そんな皆人達に目が覚め気が付いた紅翼と灰翅が
「きっ君達なんのつもりだ!僕をどうするつもりだ!僕には夏朗が居るんだから何をしたって無駄だからね!
黒みたいに鞍替えなんかしないんだから!」
そんな紅翼の発言に
「……赤……私も……居るんだけど?」
と
言う灰翅の言葉に皆気づかなかった
そんな時
鴉羽が帰ってきた。手に正方形の箱を持ち、顔に掠り傷をつけながら
そんな鴉羽に最初に気づいた皆人が
「かっ鴉羽さん!どうしたんですか!その傷。すぐ手当てしますから!」
皆人は居間に常備してある救急箱からキズバンをだし、鴉羽の顔に付けた
そんな甲斐甲斐しい皆人を見て鴉羽は
「皆人君!」
と
皆人に抱きついた
「かっ鴉羽さん!」
「皆人君!愛してるよ!」
そんな鴉羽に一同呆然としたが先に紅翼が元に戻り
「くっ黒!君、僕達を呼び出したくせに何でこなかったんだ!さっさとこの縄ほどいてよ!へっ変なとこに食い込んで…あん」
松の縄は二人の力を封じているため自分達では解けなかった。そんな紅翼達を皆人に抱きつきながら鴉羽は
「ああ、君達は元々むーちゃんに任せるつもりだったんだ。今のむーちゃんなら一人でも勝てるしね!
それに僕は過去の清算をしに行ってたんだよ!ほら見てごらん」
そう言って持っていた箱を開き皆に見せ始めた
其処には
恐怖で顔の引きつった夏朗の生首があった
「……いっいやーーーーーーーー夏朗ーーーーーーーーー」
夏朗の首を見たショックで泣き出した紅翼を見て笑う鴉羽
早く皆人に犯されたい。そのことしかないメス二人とあまりのことに呆然とする皆人が居た
灰翅は、特に変化はなかったが、唇をかみ締めていた
「ふふふふ、あははははははははは。どうだい、赤、愛しの夏朗の醜い顔は!笑えるだろ!さあ葦牙君こんないけない
人殺しに、生首なんか持って帰ってきた、僕にお仕置きしておくれ!」
鴉羽は自ら着物を脱ぎ、裸になった。どうやら、最初からお仕置きして貰うつもりだったようで、下着を穿いてなく
すでに下は期待に満ち溢れて太ももまで濡れていた
皆人は必死の思いで吐くのを我慢し
「かっ鴉羽さんは顔の傷の他に怪我はありませんか?それに、その、その人前の葦牙なんですよね?」
皆人は鴉羽の心配をしていた。どうやら、皆人にとって鴉羽も愛する女の様だ
(ああ、皆人君ダメだよ!こんな殺人鬼に優しくしちゃ!もっと僕をのししって!僕と夏朗の中を嫉妬しておくれよ!)
「ふあぁぁ」
鴉羽は皆人に優しくされただけで、イってしまった
「…黒…殺してやる!絶対夏朗の仇を討ってやる!」
鴉羽はイった時の喜びの顔とは裏腹に醒めた目で紅翼を見ていた。やがて
「赤?何言ってるの?最初から夏朗は代用品で皆人君が、彼が僕らセキレイの葦牙なんだよ!それを愚かにも皆気づいて無いだけ!」
鴉羽は皆人が葦牙である事を誇らしげに言った。そんな鴉羽を見て紅翼は
「…狂ってる…君は狂ってるよ!黒…どうして…どうしてこんなことができるんだ!」
鴉羽は微笑みながら
「バカだね〜赤は、自分の葦牙君のために決まってるじゃないか!君だってむーちゃんと戦った時、彼を殺そうとしたでしょ!」
鴉羽は「ねっ!」と微笑んだ。…たしかに、あの時こいつを…佐橋皆人を…殺そうとした、でもまさか、自分の葦牙が、夏朗が殺されるなんて!
少なくても自分も灰翅も実力はあったでも自分達が離れている時に…こいつに…黒に殺されるなんて!……
彼女は想像していなかった。葦牙を失ったセキレイの悲しみを、セキレイを失った葦牙の怒りを!
もう、彼女達が戻る場所はなかった。紅翼は絶望の淵に立たされた。灰翅は既に何もかも諦めていた。葦牙の居ないセキレイなど居る意味が無い
そんな二人を見て鴉羽は優しく皆人に
「さっ皆人君もう二人を犯しちゃっていいよ!二人共胸は無いけどね!」
冗談の聞ける状況ではなかったが、皆人の性欲は既に暴走していた。紅翼がそれに気がつた時、既に遅かった
「よっよせ!やめろ!前のことなら誤るから!」
そんな紅翼の制止を聞かず皆人は服を着たまま紅翼を犯し始めた。縄で動けない紅翼を月海と結が皆人に犯されやすいように体勢を変えていた
鴉羽はその光景を羨ましそうに眺めていた。その後皆人は灰翅と紅翼の二人を交互に犯した。灰翅は既に諦めているのでされるがままに犯された
そんな折、紅翼の懐から一枚の写真が出てきた。紅翼がお守りとして、つねに持ち歩いている夏朗と紅翼が二人で写っている写真だ。
この写真は紅翼が無理を言って夏朗と一緒にとったため、夏朗はうざったそうに、紅翼は笑顔だった。その写真が鴉羽の前に落ちた
鴉羽は誰にも気づかないように懐に隠した
一時間後
「殺してやる!絶対にお前達を殺してやる!」
二時間後
「ハァハァ…こっ殺して…やる」
三時間後
「…………」
四時間後には
「皆人〜もっと!もっと犯して!皆人にレイプされるの気持ち良いの!」
既に縄は解け月海達も身体を取り押さえてはいなかった。それが故、紅翼は自分から動いていた。そんな紅翼を見て、鴉羽は
「ほら赤見てごらん。君の大好きな、夏朗がレイプされている所、見ているよ!」
「ああ、夏朗もっと見てぇ〜僕今、夏朗の前でレイプされてるの!皆人のチンポ!前にこっそり見た夏朗のしょぼいチンポと
違って、とっても大きいの!僕もう一生皆人のセキレイで、奴隷でいい。だから皆人もっと、もっとレイプして〜」
その言葉を聞いて鴉羽は
「ねえ、赤この首捨ててきて良いかい?いいかげんじゃまなんだよね」
「ああん、僕そんな奴知らない捨ててきて良いよ!そんなのいらない。僕、今皆人にレイプされてるから邪魔しないで!」
「ふふふ、本当に赤は皆人君が好きなんだね〜じゃあ僕は捨てに言ってくるよ!」
鴉羽は夏朗の首を適当な場所に捨てに行った
数時間後
皆人は二人を連れてきたご褒美として二日ぶりに月海と結の二人を犯していた
そんな折、首を捨てに行っていた鴉羽が
「ねえ、赤?この君と一緒に写っている貧相な男は誰?」
すると紅翼は
「???誰それ?やめてよ黒!皆人の前で変な写真出さないでよ!誤解されるでしょ!ねえ青」
話を振られた灰翅は写真に目をやり、首を傾げた
「???…誰それ?…分からない?」
そんな二人を見て鴉羽は笑いながら
「あはは、じゃあ、この写真は捨てて良いね」
鴉羽は言い終えると写真を切り刻みゴミ箱へと捨てた
その時美哉は皆人達の前にやって来て
「どうですか?四人共これから皆人様のために多くのセキレイを集めるのを手伝ってくださいますか?」
「うん!勿論だよ!皆人のために僕、がんばるよ!」
「…分かった…がんばる」
「ハァハァ、わっ分かった!皆人のためならなんでもする!」
「ハァハァ、結は皆人さんのセキレイです!皆人さんの言う事に従います!」
四人は皆人の言うことに従う忠実なメスへと堕ちていた
その後四人の発言に満足した美哉は会議室へと戻り
歓喜のあまり身体を震わせていた
どうやら月海達が完全に堕ちた事が嬉しくて堪らないらしい
会議室に残っていた松はそんな美哉を見て
「ドSですね。美哉は」
「あら、違いますよ!私はドMですよ。ただあの子達を見て、皆人様のモノになった時を思い出しただけです。それにしても」
(ああ、鴉羽。なんて羨ましいの!自分で過去を清算できるなんて!私も、もっと早く皆人様に会えていたら。あの人を
浅間健人を)
「自分の手で殺せたかもしれないのに!」
「?何か言いましたか?美哉?」
「いいえ」
そこにはいつものように微笑む美哉が居るだけだった
追伸
鴉羽は一週間バイブを付け、クリトリスにローターを付けられたまま、皆人に犯されないまますごした。
…結局一週間、イキっ放しでメスの顔をして弱っている鴉羽を見た皆人が耐え切れず自分から、犯しにいった
その光景を見ていた灰翅と紅翼は「むっ」と、顔をしかめ、肩を震わせていた
鴉羽は何かを達成した様な、とても幸せそうなに犯されていた
「皆人君は、また二人のセキレイを手に入れたわ!次は、私も動かなくちゃね!…ねえ」
鈿女
と、屋根の上で酒を片手に呟いた
会議室では美哉が
「うふふ、これでまた皆人様を真の葦牙として認める者が増えました!この調子で皆人様に隷属するメスを増やし、
皆一緒に犯されたいものです。待っていてください、皆人様、必ず貴方様をこの世界の王にして見せます!」
美哉が見つめる先にはモニターが在った。モニターには鴉羽、灰翅、紅翼の懲罰部隊三人娘は四つんばいにされ
後ろから犯している皆人の姿が在った
紅翼は隣に居る灰翅を見、そのあと、庭で月海と修行をしている結を見て
「ハァーやっぱり皆人も大きいほうが良いんだろうなー」
自分の胸と結の胸を比べていた紅翼の声を聞いた鴉羽が突然、自分が着ている着物を脱ぎ始めた
「なっ何、突然脱ぎ始めてるのよ!黒」
慌てて止めに入る紅翼だが鴉羽は脱ぎ終え
「どうだい赤!僕の胸は!」
紅翼に見せた。鴉羽の胸は紅翼が知っている物より大きくなっていた。驚いている紅翼に
「ふふふ、僕も遂に90台のなったんだよ!ほら美哉も!」
さらに鴉羽はいきなり美哉の着物を脱がし始めた
「ひゃあ、い、いきなりなにするんですか!」
「ほら、美哉も僕も皆人君の激しく揉まれているからね!赤も気にしなくもすぐ大きくなるよ!」
美哉は顔を赤くしていた。いつも皆人に自分から迫っているのにこういうスキンシップは苦手らしい
「このとおり美哉も僕もそれに廃棄ナンバーの子も焔も90台なんだ!君達だってすぐに……ん?」
鴉羽が振り向いた先には自分の手をつかむ草野が居た
「どうしたんですかくーちゃん?」
草野は自分の胸を触りながら
「……大きくなんない」
草野とて小さくても女どうやら気にしていたようだ。彼女達は誓った
けして草野の前で胸の話はしまいと
後日
皆人に胸を揉むよう迫る、紅翼と草野が居たとか
「ふふふ、まだまだ甘いわね!私はすでに100の大台に突入しているのよ!」
声の主は酒を片手に屋根へと消えてしまった
「それにしても、今の服じゃサイズが小さくて合わないのに皆人君たらこれよりも小さい服を俺の前で着てくださいなんて
もう、ますます好きになっちゃうわ!」
「ふふふ、……さんに負けませんよ!…だって100台なんです。すぐに私が一番になってみせます!皆人さん待っていてください!」
そして哀れにも
「はっはははは、…ついに吾もお前と同じサイズじゃ!今度こそ一糸報いてやるわ!」
そこにはメジャーで胸を測りついに97になった金髪の美女が居た
彼女は知らなかった。後日再び、差が開いている事が開いている事を、今はまだ知らずにいた
???の部屋
「くっくっく、皆まだまだ甘いですよ!この天才軍師(自称)である…が開発したこの薬さえ飲めば、すぐに皆追い越します!
その後、とある部屋が爆発しその部屋は煙だらけになって美哉に怒られたとか
…とこには名前を入れてください
まあ分かるとは思いますが
復帰おめでとうございます。文章読ませてもらいました。鴉羽と大家さんこえ〜。でも、すごく面白かったです。またの投下よろしくお願いします。
次回は鈿女と千穂を書きたいと思いますが
正直分からない事だらけです
詳しい事がわかるまで投稿しないかもしれません
たた結女を書きたいと思っていますので
もしかしたら結女が先にくるかもしれません
その時はよろしくお願いします
いきなりだけど、どなたか結ちゃんと月海のラブラブ系を書いてくれませんか?よろしくお願いします。
いや、皆人と一人づつか二人一緒にやるのをお願いします。
自分も同意見です。
安心して読めるエロパロとはなんぞ
んー。なんだろう。人によるとは思うけど、自分は
原作の空気に近い、ありそうなお話
かな?もちろん、そうでないものを否定するつもりはないです。
そういう風に言われると返答に困りますね。
愛です!!
それも一理ありますね。
誰か保存庫つくってくれませんか
想像しにくいの言葉に火をつけられたのでハルカ×久能を頑張ってみようと思ったけど純愛でプチっとえろいだけでも投下しても許されるかね
完成の目処なんてたってないけどね!
エロパロだからありでしょう。
むしろそういうのが珍しいぐらい、無い
自分も構わないと思います。と、言うより投下してくれるだけでありがたいです。
そうか、サンクス
そうなんだよね、好きなのにあまりにもないから自分で書かなきゃかなって思った
エロありなんて書いたこと無いけど完成できるように頑張ってみる
投下してくれるのを待っていますので、よろしくお願いします。
いきなり流れを断つようですみませんが、結ちゃんと月海のラブラブ系を書いてくれませんか?
よろしくお願いします。
誰か保存庫の作り方教えてもらえないでしょうか? よろしくお願いします。
ん? スペース借りていくらでも出来る気がするが…
他作品の保管庫を参考にしてみてはどうか
ハロウィンのエロ衣装(一部除く)を
使って何かできないだろーか
他人任せですみませんが、そろそろ1000に到達しそうなので本当に誰か保存庫を作ってもらえないでしょうか?
自分は携帯からなのであんまり解らないのでよろしくお願いします。
ああ確かに1000いって消えたら勿体無いな
保存庫を作っていただきありがとうございます。
そのうち消すなんて言わないで残してもらえると、更にありがたいです。
お疲れ様でしたと言わざるをえない
乙でした
>>907 数えると、今ざっと32編、ってとこなんだね。
人気投票でもするかw
これで心おきなく長編を投下できるんですね
誰か職人さん来てくれないかな〜。
最近止まってるよね;;
914 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 22:15:51 ID:cwCehqNi
一旦浮上
せっかく保存庫ができたのに、このまま廃れていくのはすごくもったいないですね。
誰か結ちゃんと月海のラブラブ系書いてくれないかな〜。
お前いい加減うぜえんだよ
そんなに見たきゃ自分で書けや
すみません、自分はあんまり文才がないもんで。
それに、月海はけっこうあるけれど、結ちゃんはあんまり見かけないので。
自己中心なお願いですみません。
結は同人誌では一番出てるぞ。
このスレの職人の好みもあるし気長に待つといい
つか結は恵まれてるし双子や松のがよっぽど見ない
それもそうですね。では、気長に待っていますのでよろしくお願いします。
結は、正直難しいんだよな……。
典型的ツンデレの月海とか、肚に一物ありげな風花とか、むっつり助平の松とか、
純粋ロリータの草野とかと比べても、な〜んか話が転がらないんだよな。
多分、ああいう天然系の娘って、書き手との相性みたいなものを要求される気がする。
俺は761で結構満足してしまったw
無知っぽい流れとかなぁ。多分好きな人はとことん書くと思う
いや、とても好きなんだけど、今職人さんがいないので、あんまり自己中心的なお願いをしてもいけないと思って。
先日に行われた鶺鴒の身体測定で、結よりもややそれが小さかった月海は、ひどく落ち込んで出雲荘に帰ってきた。
「何ぞ、得も知れん苛立ちが収まらぬ」
月海はイライラした様子で冷蔵庫を開け、中から牛乳を取り出した。
ゴクッゴクッ
パックの半分ほどを流し込み、一息をつく。
「…くっ…! ちっとも変わらぬではないか! 毎日飲んでおるというのに、どういうことじゃ!」
当り散らすように叫ぶが、周りには誰もいなかった。 しばらく興奮した後、月海は何かを思いついたように頷くと、そのまま二階へと向かった。
「吾は結に負けるわけにいかんのじゃ。 ミナト…、ミナトも大きい方がよいに違いない……」
月海のそれは一般にはかなり大きい部類に入ったが、「結に負けている」という現実が、=皆人を取られると感じた月海には、もはや一般的などどうでもよかった。
ただ結に勝ちたい、勝って少しでも皆人の目を自分に向けたいと思う一心で、月海は動いていた。
向かった先は、松部屋だった。
「なんですか月海たん〜? 松は今忙しいのですよ。とっても 」
液晶モニターからの光が電灯になっているような松部屋にて、月海と松が座っていた。
「だから言ってるであろ? 胸を…大きくする方法はないのかと聞いておる!」
語尾の発音が強くなっていき、月海は興奮したようにまくし立てる。 しかし松は首を横に振り、ため息をついた素振りを返した。
「何言ってるですか? 月海たんは充分大きいのですよ。それ以上大きくしたら、たぶん皆たんの許容範囲を超えるかと……」
月海は許容範囲?と不思議な表情をしたが、それでも引き下がらなかった。
「もぅ〜仕方ないですね〜。 大きさの1センチ2センチぐらい微々たるもので関係ないのですよ。 要はそれを上手く使った方の勝ちです」
「上手く使う? なんじゃ??」
「皆たんにアピールすればいいのですよ。そのまま胸で。 それで迫れば、皆たんも意識せざるを得ないというわけですし、月海たんを意識して見ると思うです」
なるほど、少しばかり大きいというだけで「負けている」という現実に拘っていたが、大きい小さいは問題ではなく、皆人の気を引きたいなら直接いけばいいじゃないかと松は言っていた。
「結に勝つことに拘りすぎて、本来の目的を見失うとは… 礼を言う、松」
月海は松部屋を後にすると、皆人の部屋へと向かった。 歩きながら、月海は必死に頭を駆け巡らせる。
どうやったらいいのだろうか。胸でそのまま? 考えるほどに分からない。 月海は男の気の惹き方などさっぱり浮かばず、「直接」ということだけ頭にあった。 ただそれを実行するとなると……月海の顔がカーッと赤くなっていった。
月海 泣
保守の意味で、単発として書きました。
スレ、900を超えてるので大分がんばってると思います
投下してくれてありがとうございます。これでまた活気が戻るといいんですけどね。
930 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 19:51:38 ID:CKGEI3rl
同意
久々の月海乙!!
もうすぐ次のスレに移動するころかな?
職人さん来てくれないかな〜。 このまま廃れていくのはすごく寂しいですね。
二羽目……いかないのか?
誰もいないならリレーみたいなのはどうだろう
それもいいけど、やっぱり職人さんが戻ってこないと寂しいと思いますが。
戻ってくるのを待ってたらスレが落ちるぞ
それは言えるかもしれない。
皆人×松さんの話が一番おもろかったなぁ…
950超えたら落ちるんだっけ?
942 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 16:01:50 ID:oLFMFTyQ
考察中(妄想中)のss
@「もし結じゃなくて秋津だったら」(秋津って某漫画のストーカー雪女に似てないか?)
二度目のサクラ散り、仕送りを速攻半分にされ新しい家を探す皆人。家を探している途中であった
謎のホームレス秋津、話している内に縮まる二人の距離 襲い掛かってくるSM服の二人
何故か出来た羽化(もしくは羽化しなけど皆人の側にいたいとか) 苦心の末たどり着いた場所は出雲荘。
そこで秋津を筆頭としたセキレイ達の物語が始まる。
A「めぞん出雲荘」(未亡人だし 下着でうろついてる人いるし)
めでたく二浪が決定した皆人、追い討ちをかけるような母からの仕送り半減+謎の怪奇現象(実はセキレイの
戦闘の余波)により崩壊したアパート 気力を失っい歩いていた皆人は商店街で絶世の美女(美哉)と出会う、
話を聞いた美哉は出雲荘を紹介する。美哉に想いを寄せる皆人だが、実は美哉は未亡人だったのです。
B「戦闘城砦セキレイ」<もしも皆人がマスラヲのヒデオだったら>
実力を勘違いしまくる回り、鴉羽や美哉すら戦慄する眼光、酔うことによって紅翼すら撃退
943 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 16:23:06 ID:oLFMFTyQ
C「大皆人」
二浪した皆人のもとに一人の美少女が現れたその名は結 皆人は結と出合った
ことにより、セキレイ計画に巻き込まれる。結が来た事により、アパートを
追い出される皆人、苦心のすえ出雲荘を乗っ取りに成功した。皆人は出雲荘を
率いて帝都制圧に乗り出した。「戦後(70年)動乱、こましで帝都制圧!」
<皆人=悪司 美哉=青葉 松=衣笠 うずめ=加古 ユカリ=さっちゃん
焔=鴉葉 草野=キャット 社長=一発 母=イハビーラ 結=吹雪>
4で不覚にもワロタ
4wwww
4番秀逸過ぎるw
947 :
あびゃく:2008/11/21(金) 00:04:21 ID:D8PGjinm
名無しさん@ピンキー改め、あびゃくです。
Cが好評のようなので、Cを書き始めようと思います。
なにぶん初めてssを書くので、あまり上手ではないと思います。
後、リアルで仕事が忙しいので今年中になんとか書けるように頑張りたいと
思います。
>>943 <皆人=悪司 美哉=青葉 松=衣笠 うずめ=加古 ユカリ=さっちゃん
焔=鴉葉 草野=キャット 社長=一発 母=イハビーラ 結=吹雪>
……4の元ネタがサッパリ分からない俺に、誰か説明してくれ。
大悪司でggr
俺も元ネタが分からんが、パロならありじゃないか
>>947 過疎っている今ならなに書いても人気間違いなし!!
952 :
名無し@ピンキー:2008/11/22(土) 11:05:14 ID:c2im+Z4t
2羽目たてられました
何で立ててんの?
いくらなんでも早すぎる。こっち使ってる間に落ちるぞ
二羽目……だと………
立てたなら立てたで、リンクを張ってくれ。
埋め立てかねて、未完成&需要とか無視で
出来ているところまで投下します。
***********************************************************************
そろりそろ〜り、慎重に足を運ぶ。
高鳴る胸の鼓動が、自分の身体の外にまで溢れ出しそうで、思わず息を止めてしまう。
ガウンの下は、お気に入りのブラとパンティーだけ。
自らの名前に合わせたかのような真紅の生地の上を、黒いレースで編まれた模様が飾る。
今日みたいな日のためにとっておいた、彼女の勝負下着。
(もう! なんでこんな緊張するワケ?)
強いはずの自分の心が、恐れで震えている。
戦闘時の残忍な高揚感とは明らかに違う、下半身から突き上げる、熱病のような感覚。
(大丈夫、大丈夫だモン! 絶対、ボクが目を覚まさせるんだモン)
かすかに震える足を、ある場所で止める。
紅翼は、うん、と深呼吸して、そっと夏朗の部屋の扉を開けた。
「夏朗、ねぇ、夏朗ってば♪」
車のキーを指先で振り回しながら、どこかへ出かけようとする夏朗の腕を、
しがみつく格好でつかまえた。
「ん?」
穏やかな視線が紅翼に向けられると、それだけで、彼女の心拍数が
ぴょこんと跳ね上がる。
(夏朗……ホント、かっこイイ……)
絡んだ腕から彼の体温を感じながら、このまま時間が止まってしまえばいいのに、
と、紅翼はいつも思ってしまう。
「どうしたの? これから鴉羽を迎えに行かなくちゃいけないんだけど」
紅翼は夏朗の少し困ったような表情を見て、あわてて腕を離した。
「ゴメン。あ、あのさ、ボク、夏朗に食べてもらおうと思って、コレ、作ったんだ☆」
そういって彼女は、無骨な形をしたクッキーが入った袋を渡した。
「へぇ。これ、キミが作ったんだ」
「うん! あの、テレビで見て、おいしそうだったんだ。だから、ボクでも作れるカナって♪」
顔が高潮してるのが、自分でもわかる。
夏朗の前ではいつもそうだ。
「ふうん。ありがと」
そんなオンナノコっぽい紅翼に、礼儀としての笑顔を返して、
そのまま、夏朗は駐車場に向かっていった。
紅翼に背中を向けた後は、手を振ることも、余分な微笑を振舞うこともなかった。
「そういう……の、夏朗……好きじゃ……ない」
灰翅の声がした。知らない間に見られていたようだ。
「なによ、アンタ。盗み聞きなんて感じワルッ!」
「だって、本当の、こと……。ブリっこなんて、女に興味ない夏朗には
……きかない……クク……」
一番気にさわる言葉を投げかけられた紅翼は、むっとした表情で灰翅に近づくと、
彼女の前に仁王立ちして、舌をつきだした。
「ニブいアンタには、わかんねえよっ!」
959 :
957:2008/11/23(日) 04:43:56 ID:EQ2Wdp6k
短くてごめんなさい。
とりあえず、連休中には完成予定です。
960 :
名無し@ピンキー:2008/11/23(日) 12:17:36 ID:+666jRfE
ヤンデレの続き、まだですか?
961 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 20:54:33 ID:ilmSB4qS
保守
また人が来なくなったな。
964 :
895:2008/11/28(金) 09:18:52 ID:EkX3W0CN
やたー!スレ残ってたー
案の定エロくならなかったけど書けたから後で投下してみるんだ……
と、自分の首を絞めておく
おお、乙! 人もあまりおらんので気軽に投下するといい
966 :
895:2008/11/28(金) 23:22:31 ID:F5f1ndcH
人がいないうちに投下
ハルカと久能です。ちょうど895ってそれっぽい数字だな
本番ないので読みたくないひとはすっ飛ばしちゃってね。
甘い香り、揺れる白いエプロン、上機嫌な鼻歌。
休日の昼下がり。ケーキ作りに夢中な久能と、その後ろ姿をじっと眺めているハルカ。
「本当に一人で出来てるのか?無能ー」
「あうう、無能じゃないです、もう終わりそうですから……大丈夫だと思いますぅ」
「まぁ確かに、美味しそうなにおいしてるけどさ、なんでいきなりケーキとか……」
「結さんもカレーだけみたいですがお料理が出来ると聞いたので……わたしも頑張らないと」
「ふーん、結さんねぇ。最近仲良いみたいじゃん」
人見知りで、いつもハルカの後ろに隠れて怯えてばかりな久能だけど。
結を中心に、皆人の鶺鴒たちは、危険な目に合ってでも、自分たちの帝都脱出の手伝いをしてくれた。
計画が終わり、平和になった今でも、それを忘れることは決してない。
彼女たちがいたから、今でもハルカの側で、久能は幸せに暮らせている。
久能は幸せをくれた彼女たちに感謝し、彼女たちには心を開いていた。
(なんか……むかつく。)
「きゃっ、ハルカさま?」
ケーキ作りに夢中だった久能は、突然、後ろから抱き締められ、声を上げた。
キョトンとする久能に、ハルカは不満そうに呟く。
「佐橋のとこにも……よく行くの……か?」
「あの、ハルカさま、これって、」
「やきもちとかじゃねーよ、バカ。ただお前がケーキ失敗しないか監視してんの」
「うぅ、わかってます……失敗しませんよぅ……くすん」
少し期待したが、ハルカの言葉に、久能は残念そうに、しゅん、と小さくなった。
(ハルカがやきもちを自己申告してしまったことなど、二人は全く気付いていない。)
そして、久能はケーキに苺を乗せる作業を再開しようとしたのだが。ハルカが自分から離れる気配が、まったくない。
「ハルカさま、離してください」
「なんで?」
「ケーキ……」
「だから、俺、監視してるだけ」
そう言うが、何故か、ハルカは久能の唇を、指先で撫でているのだ。
「はぅ?失敗してません……美味しそうですよ?」
久能は、苺が中途半端に並べられたケーキを指差し、そう言った。
はず、だけど??
「うん、すげー、おいしそ……」
(なぜ、ハルカさまはケーキを見ないで、わたしの唇を見ながら答えているのでしょう……。)
「……いただきま、……ん」
「へ?ハルカさま、まだ、できて、……んっ!」
首を傾げる暇もなく、突然塞がれた唇。
驚き、思わず瞬きを2、3回繰り返した、その数秒で離れたのだが。たしかに。
(は、ははははハルカさまに、き、キスされ、ました)
「は、ハルカさま、あの、な、なにを」
「久能」
「は、は、はい」
「べーっ、して。べーっ、て」
「べーっ?」
久能は、混乱しながらも、言われるがまま、べーっ、と、舌を出す。
「そ。そのまま、な。……ん」
「……?……?!んんぅっ」
ハルカは、久能が舌を出すのを確認し、それと自分の舌と絡めると、そのまま唇を重ねた。
今度は、先程のように軽くではなく……深く、深く。
「ふぅ、んんっ、ん」
最初は戸惑っていたように見えた久能だったが、それを受け入れるように目を閉じた。
何度も何度も、角度を変えて、深く重なる唇。
さすがに、苦しくなった久能がハルカの背中を叩くと、唇が名残惜しそうに離れた。
「はぁ……はふ」
「ん……はぁ、甘……久能、つまみ食いしただろ」
「ぅ……少し」
「……久能、こっちも、良い?」
「や、だめ、ひゃっ」
また、突然。
後ろから胸に手をまわされた久能は大きく震える。
「……いや?」
「あん……、いや、胸は……いや、です」
「なんで?」
「小さいから、ハルカさま、がっかり、しちゃいま……す」
「関係ねぇよ……」
「あっ、あっ……や……いや、やだ、ふぇええ、ハルカさま、ひゃんっ!」
久能が必死に声を上げて拒否をしても、手の動きが止まる気配はない。
それどころか、エプロンのリボンに手を掛けられ、器用に片手で脱がされてしまう。
久能は、くしゃくしゃになり床に落ちたエプロンを眺めることしか出来ず、ぎゅっと自分のスカートを握り、びくびくと震えた。
「あー、やばい、すげー、やわらか……久能、ここ、……きもちいい?」
「ひぁああっ……そこっ、ハル、カさまぁ……や、摘ままないで、くださ……ふぁ……いや、いや」
ハルカが服の隙間から手を入れ、直接胸に触れると、久能は今までよりも遥かに大きく震え、いやいや、と首を横にふった。
震える久能の目から…大粒の涙がこぼれる。
ぽろぽろ涙をこぼしはじめた久能に、さすがに焦った。
ハルカは慌てて手を離すが、久能の涙は止まらない。
「え、あ、本当に……嫌だっ、た?」
その言葉に、久能がこくこく頷くと、ハルカは動揺しながら、「ごごごごめんっ!」と謝り、優しく抱き締めた。
「おまえのこと泣かせるつもりじゃ……そんなに、嫌だったか?」
優しく抱き締めたまま、頭を撫でると、久能は泣きながら答える。
「や、です……小さいから……おとこのひと、大きいほうが、好きって聞きました……わたし、ハルカさまに、嫌われちゃう」
「嫌わねぇよ……別に、おまえの、小さくないだろ……佐橋の鶺鴒たちが異常だ。まぁ、あれはあれでたしかに……良、」
「う〜っ!誰を想像したんですか?やっぱり大きいほうが……わたし小さい……うぅっ」
「ち、違うっ!な、泣くなって」
「びええっ!わたしなんて、わたしなんて」
なだめるつもりが、更に泣かせてしまった。
ハルカは、自分の気持ちを正直に久能に言えば泣き止むだろうか、と悩んだ。でも。
(久能だから……久能が可愛いから触りたくなった、とか恥ずかしいこと言えるかバカヤロー!)
「ぐすんっ」
「どうしたら泣き止む?」
「……だっこ、してください」
「……は」
「佐橋さんが、草野さんに、するみたいに……」
「いや、あれは子供だし……」
「ハルカさま、だっこしてください……」
「うっ……はぁ、わかったから……こっち来い」
目に涙を溜めたまま、久能は甘えた声で言う。
いつも、口ではひどいことを言ってしまうが、ハルカは久能に甘えられると、つい最後には甘やかしてしまうのだ。
ため息をつき座ったハルカを確認すると、久能は涙を拭きながら、その膝の上にのった。
「これだけで良い?」
「はい、こうやって、ぎゅってしてもらうと嬉しくて」
さっきまでの涙は何処へいったのか。
久能は、嬉しそうに顔を緩め、ハルカの首に腕を回し、ぴったりと抱きつく。
「こうしてるだけで、幸せです……わたし」
「単純なやつ……」
「ハルカさま……」
「なに?」
「ごめんなさい……お役に、立てなくて」
だがしかし、その笑顔も一瞬で。
嬉しそうな表情がまた曇り、久能は、ぽろぽろと再び泣き出しながら、俯いてしまった。
「本当は、ハルカさまに触られると、きもちよくて……さっきの、も」
「さっきの……え、え、これ?」
「ん……っ!」
服の上から軽く胸に触れただけで、久能は、びくんっ!と大きく反応し、真っ赤になる。
「は……い、でも、小さいから……ハルカさま、触っても嬉しくないのに、わたしばっかり、気持ち、良くて……だめな、わたし」
更に顔を真っ赤にする久能に、つられて、ハルカの顔も赤くなってしまった。
(俺は、てっきり、触られるのが、嫌なのかと)
「ば、ばばば、バカっ、おまえは、くだらないこと気にしすぎなんだよっ」
「きゅっ!!」
ハルカが、怒鳴りながら頬をつねると、久能は間抜けな声を上げ、じたじたと暴れる。
頬から手を離し、暴れる久能を無理矢理抱き寄せ、今度は、小さな声で。
「俺だって、こうしてるだけで幸せなのは、同じだから……だから小さいとか……関係なしに……」
「ハルカさま……?」
「これでちゃんと理解しろよ、無能……」
そう言って、ちゅっ、と小さく音を立て、久能の額に口付ける。
恥ずかしいけれど。精一杯、ハルカなりに、愛情を込めて。
「くちびるじゃ、ないんですか?」
「おまえ、無能だから、キス下手だし?」
「無能じゃないです、久ー能ーですっ、そんなことは」
「……そうか?さっきも、苦しそうにしてた」
「普通にしてくださいっ!あの、ハルカさまが、舌とか入れたり……激しく、したりするから……」
「あぁ、もう、バカ!それ以上言うなっ」
「うー…?」
「これだけで幸せなんだろ?」
「うぅ、そうですけど」
「ほら、こうしててやるから」
ぎゅっと手を繋がれると、久能は嬉しくなってしまいそのまま簡単に誤魔化されてしまう。
ハルカが、このままじゃ、何も知らない久能に『ハルカさまぁ、太ももに、何かかたいものが当たってますぅ><』なんて言われる状況になりかねない!とテンパっていることも気付かずに……。
「ふぅ……とにかく、おまえは俺の女だから、胸とか……どうでもいいこと気にするな」
「うぅ、どうでも良くないです……」
「どうでもいい」
ハルカはそう言いながら、久能の首筋を指先で撫でた。
唇を寄せそのまま強く吸い付くと、久能は「ひゃあっ!」と可愛らしい悲鳴を上げた。
「うぅう、なにするんですか?ハルカさま」
「別にー?俺の女だって、わかりやすいようにしておいただけ」
「……??」
久能は、意味が理解できずに、頭に?マークをたくさん浮かべた。
ハルカはその首についた赤いしるしを眺め、満足そうに笑う。
久能は、その意味もわからずに、ただ、ただ首を傾げ続けるのであった。
971 :
895:2008/11/28(金) 23:29:04 ID:F5f1ndcH
おしまい。
久能が可愛ければそれでいい。
では、失礼いたしました
GJ
GJすぎる!!
これで活気が戻ってくると良いですね!
これは甘い展開。途中で見られなくなるぐらい眩しかった
GJ、
>>971
保存庫を見てきたけれど、新しいのを移してくれないかな〜。
957です。
予定より完成がおそくなってすみません。
ちんたらやってる間に、神がいらっしゃったようで。
需要ないと思いますが、残り投下します。
*****************************************************************
夏朗は、侵入者の気配に微塵も気づくことなく、静かな寝息を立てていた。
白い肌が、暗闇のなかでぽうっと光っている。
近づいて、手のひらを少しつねってみたが、反応はない。
(さっすが、MBI特製睡眠薬。効いてくる時間が指定できるなんて……スッゴイ)
身体の中から爆発してしまいそうなくらいの激しい動悸と、感情。
思わず緊張で乾いた唇をひとなめする。
紅翼はしばらく、何もせずにベッドのそばに立ちつくしていた。
安らかな葦牙の寝顔を見ていると、羽化したときを思い出す。
重ねる唇。
そこから四肢の隅々にまで走るぬくもりと至福感は、なぜか胸の奥で固まっていく。
足は地につかず、このまま飛べそうな気までする。
唇が触れ合ったのは、ほんの一瞬のはずなのに、とても長い時間に感じたのはなぜだろう。
身体の反応がようやく落ち着いたとき、紅翼は閉じていたまぶたを、ゆっくり、ゆっくり開いた。
優しく微笑む『自分の主人』。
気持ちの塊が、はじけた。
それからずっと、紅翼の心は、夏朗に奪われたまま。
「ソレなのに、どーゆーコトよ」
眠ったままの夏朗の顔を何回か指先でつついてみるが、当然反応はない。
「女がダメって、ワケ、わかんない」
紅翼は夏朗の布団を剥ぎ取ると、彼の身体に覆い被さった。
パジャマの胸元に顔をうずめると、鼻孔いっぱいに夏朗の匂いがひろがる。
前髪を指でかきあげて、そっとキスをする。
一度目は、羽根で触れるくらいの軽さ。
二回目は子どもの遊び。
そうやって回数を繰り返していくうちに、下半身から突き上げる欲情に押されて、
額から、頬へ。頬から、首筋へと、餌を喰らう獣のように、彼の身体をむさぼっていた。
口づけの跡の唾液で、紅翼の髪は蜘蛛の糸のように、肌にはりつく。
「どうして、ボクじゃダメなのさ」
自分のへその下あたりに、夏朗のものが硬くなりはじめるのを感じて、紅翼は思わず
彼の身体を強く抱きしめた。
「カラダは、欲しがってくれてるのにサ」
パジャマの上から触れても、確かな律動と熱さが伝わる。
紅翼はその肉の塊を包むように、下着で隠した自らの大事な部分を合わせた。
「あんっ」
おとっときのパンティーの中は、身体の奥からあふれ出た女蜜でぐっしょりと濡れていた。
熱い部分が重なると、自然と腰が動き始めた。
腰を前後させるたびに、硬くむき出しになったクリトリスや、開いた花びら、
意外と敏感なアナルで、夏朗のカタチを感じる。
じゅ、じゅっ、と、音がするほど、蜜は下着からにじみ、布地が吸収できない分は、
下着を彩るレースの間からとろとろとこぼれ落ちた。
(ん、ん、っ! ヤダぁ、こ、声でるゥっ!)
睡眠薬のおかげで、深い眠りについているのを知っているはずなのに、つい、声を抑えてしまう。
紅翼の大きくむっちりとした尻は、噛み殺した声の代わりに、激しい動きで快感を叫ぶ。
紅くふくれた肉豆が、カリにひっかきあげられるたび、悦楽の楔が紅翼の全身を容赦なく貫いた。
(コレだけなのにィ、エッチなんかしてないのにっ! イイっ! いいよぉッ!)
首の後ろが、心地よい痛みでズキズキする。
紅翼はこらえきれず、汗と愛液でぐっしょりと濡れた、パンティーを脱ぎ捨てた。
彼女の『下唇』は、もういつでも夏朗を迎え入れられるように、だらしなく開き、
物欲しげによだれを垂れ流し続けていた。
「はっ、はっ……あぁっ」
白い肌は、彼女の名前そのままにうっすらと染まり、胸の小さなふくらみは、昂ぶる呼吸で上下していた。
震える指先で夏朗の頬をなでる。
「ダイ、スキだよぉ、夏朗……」
夏朗からの返事はなく、寝息が聞こえるだけ。紅翼は、耳元でささやく。
「だから……ボクが犯して、アゲルね」
パジャマの下から顔を出した、夏朗のペニスは、紅翼の満開になった秘部に比べて、
まだ勢いが足りないようだった。
彼女は、迷わず両手で包み込み、先端部分に口づけし、そのまま、肉棒を口内に招きいれた。
鼻に抜ける、わずかの獣臭さ。
(コレが、夏朗の、味……)
両手をゆっくり上下に動かしながら、アイスをなめるように、舌をからめていく。
紅翼の口の中で、夏朗は少しずつ大きく、硬くなっていく。舌で、浮き出た血管をなぞり、先走りをすする。
ほどこした愛撫への反応に、身体が悦楽でだらしなくなっていく。
下半身が分け前をほしがって、無意識で、シーツに、感じやすいところをこすりつけていた。
懲罰部隊の威厳も、鼻っ柱の強さも、どこかへ行ってしまった。今の彼女は、肉棒をあさる、ただの雌。
大きくなりすぎて、口からこぼれ落ちたペニスに、鼻先をなぶられても、悦びしかなかった。
恋の喜びなのか、肉の悦びなのか、あいまいなまま、夏朗のペニスの上で、
蜜のしたたりおちる淫らな下唇を指で開き、腰を、ゆっくりと落としていった。
「んぁああああっ!!」
肉と肉が触れ合う瞬間、思わず高い声をあげてしまった。
「はいっちゃったよ、なつおぉ。ボクのナカに、夏朗が入ってるぅ!」
ちょっと動かすだけで快感は増し、膣内が、ぎゅっと締まる。
締めつけると、カリが弱いところを刺激する。そうやって、より気持ちいいところを求め、下半身は動きはじめた。
「なっ、あ、ありえないぃ! こんなの、こんなのぉ!! どこも、ボクのぜんぶ、気持ちいいのぉっ」
じゅぶっ、ぬちゃっ、にゅぐっ。
部屋には、粘膜のこすれあう、卑猥な音が響く。
「なんなのぉ、ねぇ、なんでこんなにいいのぉっ!? 夏朗、なつおぉ!」
肉棒は時折、子宮口をえぐるように、深く入る。一回、二回と、数を重ねるだけ、意識がふっとぶ。
紅翼は、眠ったままの葦牙の左手に自分の手をからませながら、腰の動きを激しくしていった。
寒気と熱が、つま先からすごい速度で身体を走り、快感はどんどん膨れ上がる。
蜜壺全体で、灼熱の肉棒をどんなに締めつけても、逆に自分の方が壊れそうだった。
何も見えない、聞こえない。
感じられるのは、重ねた手と手と、肉欲の場所だけ。
快感の風船は、そろそろはじけそうだった。一突きごとに、絶頂が近くなる。
「ひくっ! ひくっ! いいよぉっ! ボクとぉ、いっしょに、いっしょにぃ!」
ぱちん。
「あああぁああ……あ、はぁ……」
夏朗をくわえ込んだまま、崩れおれた紅翼の秘部からは、どろりと白濁液があふれ出て、
なかなか止まらなかった。
それから三日後のことだった。
紅翼が、外出の用意をしていると、珍しく夏朗の方から声をかけてきた。
幸いにして、あのことには気づいてないらしいことは確認済みだったが、
それでも気恥ずかしくて、舞い上がりそうだった。
「な、なぁに? 夏朗」
ややひきつりながら、笑顔を必死に作ろうとしている紅翼に、彼は言葉を続けた。
「イヤな夢、みたんだよね。女に犯されるっていう、後味のわるーい、夢。どう思う?」
そういって彼は、紅翼の大好きな、柔らかい微笑を、うかべた。
980 :
957:2008/12/01(月) 03:47:08 ID:Ri02SQfH
以上です。お目汚し失礼しました。
最初は、灰翅×夏朗にしようかと思ってたのですが
コミックス読み返してみて、紅翼の夏朗スキーぶりに
ひかれてしまった結果が、これなのです……orz。
現・懲罰部隊の葦牙がなんで夏朗なのか、ってのが
一切語られてないので、気になるんですよね〜。
ヤツは鴉羽を羽化させてるし。
いやいや、投下してくれるだけでありがたいです。 新しいスレもあるので、そちらの方にも暇な時で良いので投下してくれることを希望しています。
鴉羽にとっては誰でもよかったんでしょう
羽化も簡単にできるし
鴉羽人間嫌いだし
埋めるか
>>957 GJ!
ところで保管されてないのあるけど埋めちゃってもおkなもんなの?
まとめの中の人は多分●持ちだからおk
じゃあ問題ないな
無能ちゃんの続きはまだかな!
次スレに期待
これもう埋めた方がいいな
埋め
梅
生め
産め
膿め
倦め
熟め
績め
999
1000なら秋津は俺のセキレイ
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。