1 :
名無しさん@ピンキー:
山の向こうから顔を出すようなサイズでも
学園一でかくて教室の入口をくぐるようなサイズでもいいから
2 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 08:40:48 ID:zLIxUl3Q
朝からぬるぽ
3 :
誘導:2008/05/09(金) 09:33:45 ID:YOUslLwo
「姉さん、開けて 大変なんだ」
部屋の前に僕はいた。白い扉は縦にヒビが入っていた。それだけで不安を掻き立てられる。
「あの液体はね、どうやらまだ完成してないみたいなんだよ、騙してごめんなさい」
見失って10分…、姉さんは今どこまで大きくなっているんだ。
「姉さん、早く開けて」
一刻も早く連れださないと大変なことになる。携帯を出して僕は姉さんの登録アドレスを探した。
焦る指が操作をおぼつかせる。
「た…助けてくれ…」
はっ!男の人の声が…聞こえた‥。
「み…宮川さんですか?」
ドアに耳をあて、中の様子を窺う。宮川さんはVリーグの巨漢アタッカー。
普通の人では相手になるわけない。けど今の姉さんだったら違う。
「ハアハア… いやあ‥達哉…もう我慢…できない…」
あれは姉さんの声。
「か、勘弁してくれ…麻由美…」
「いや……絶対離さない」
何をしているのか未経験の僕だが想像はついた。
いくら巨根で女性が大好きな宮川さんとはいえ姉さんの今の性欲につきあえるわけがない。
(*´Д`)ハァハァ
逃げて!宮川さん。
「あがあ…体が吸い込まれ…が、は、やめてく…れえ…」
骨の割れる妙な音が聞こえてきた。
「げは…膣が…頭を…つ、潰してい…」
「まだあ。もっと奥に入ってえぇ」
「だ…だめぶちょ…ぐぶっ」
「いやん奥まで入ってくれなきゃ…いやなのお」
「ぐぶぉ…あ…ぶ…ぐっ」
コンクリートが激しく崩れ出し、ドアの隙間から塵埃が漏れてきた。
近くにあった非常用のバールで、僕はドアロックを叩き壊しにかかる。
「駄目だよ、姉さん」
ドアを蹴破って中に飛び込むと―。
そこはもう部屋では無く、夜の街が一望できる吹き抜けの一画。
繁華街のネオンがチカチカと姉さんを照らしシルエットにした。
天井や壁は突き破れて崩落し、裸身になった姉さんの秘部には何かが挟まって潰れていた。
「ね、姉さん?それは…」
赤い液体と肉片が床に垂れ、生臭い匂いが鼻についた。
「あ…ヒロシ…」
熱っぽい顔をした姉さんがお尻を浮かせてゆっくりと立ち上がると…。
瓦礫が崩落し、壁が弾け飛び、ブティックホテルが音を立てながら空に向かって半壊していく。
「あぁぁあん、ヒロシいぃ、姉さんを叱って」
腕で乳房を隠しながら、姉さんが甘い雄叫びを出す。
夜空に両腕を伸ばして背伸びをした。
「え…え…?ね…姉さん…」
その姿は既に僕と教授が想定していたサイズを超えていた。
大きなお尻をこちらに向けながら僕を見つけた。
「ヒロシ、あんた姉さんに何かしたでしょ?」
肩の位置は10階上のフロアまで達していた。
1フロアの天井高から姉さんの現在の身長を即席で割り出す。
「ヒロシ、聞いてるの?ねえ」
えと…じ、32m…?、体重…ふ、22t!
そんな重量をこの一区画だけで支え切れない。
「危ない、姉さんここからすぐ降りてえ!」
「ええ、なんでお姉ちゃんまだすごく気持ちいいからやだよお」
「早く降りないとヤバイんだよってっ!」
「大丈夫よぉ。今のお姉ちゃんね、なんかなんでもいいからおもいっきり壊したい気分なの、きっと」
「うわああ、駄目だあ、僕は逃げるっ」
崩れた壁の端に立ち、僕は外へ向かってダイブする。
同時に背後から激しく亀裂の走る音が―。
「見ろあのビル!陥没している。煙をあげて崩壊しているぞ」
人混みで賑わうスクランブル交差点で信号待ちをしていた人々。
一部の人が、なだらかな坂の途中に潜んだビルの異変に気付く。