★★★ 戦場のヴァルキュリアでエロパロ ★★★

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@ピンキー

無いから立ててみました。
2名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 20:37:47 ID:CsdlB1w+
>>1
乙。
3名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 20:53:42 ID:mJdQupcH
>>1
おっつう

文才無いゆえ、見守ることしか出来んが…
4名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 21:05:16 ID:Hi8pHFf/
>>1
5名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 21:10:58 ID:18qeenLU
5げっと

1乙
6名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 23:23:49 ID:2wWZkxMP
おお期待期待
7大人毛ない 上:2008/05/05(月) 00:17:25 ID:HWIs+TsN
スレ立て乙
活性化祈願にさっそくアホ話投下

私には毛がない。
もちろん髪の毛ではない。長く流れる自慢の銀髪は、手入れを怠っていない。
…下の毛のことである。
今まで女性には生えるものではないと思っていた。
が、ガリア従軍の際、部下の女兵士たちと要塞の大浴場に入っていたときに気づいたのだ。
生 え て い る ?!
部下たちは私の胸部を注視していたが、私は彼女らの局部を観察していた。
色や濃度に差はあれど、確実に毛が生えていた。

そもそも他人の局部を見る機会などほとんどない。
私が唯一知っているのは、マクシミリアン様の…頭髪と同じ美しい金髪のモノである。
しかし殿下は生えるのは男性のみだと教えてくださったのだが…
その晩、寝室で殿下に聞いてみたが、女性でも普通は生えるらしい。
しかし生えない女性は珍重され、良い女の象徴?らしい。
殿下は生えてない私は褒められ、受け入れてくださった。
自分の存在を愛する方に認められるのが、この世で一番幸せなことではないだろうか。
その後も「イイ!パイパンイイ!(・∀・)」と興奮しながら色々語って下さった。
だが私はそのほとんどを理解できなかった…まだまだ精進が足りないな…

8大人毛ない 下:2008/05/05(月) 00:18:06 ID:HWIs+TsN
殿下がああいってくださったのは嬉しいが、私はまだ内心不安であった。
これは特殊体質なのか?それとも過去の人体実験の後遺症なのか?
病気ではないのか?子を産むのに支障はないのか?
…それともヴァルキュリア人はそもそも生えないのか?

「というわけでアリシア、たった二人のヴァルキュリア、お前に一生の頼みがある。」
「どうしたんですか?セルベリアさん。そんなに思いつめた顔をして…」
「…率直に言おう。下着を脱いでくれ」
「!?」
「いや、上はいい…、パンツを脱いでくれないか?」
「ななな?!何をいってるんですか?!そ、そんなパンツがほしいなんて!」
「勘違いするな!私が興味があるのは、パンツを脱いだ後のお前だ!!」
「な!?ますますダメです!!私はウェルキン専用なんです!!!」
「何を言う、私も殿下専用だ!ええいもういい!早く脱げええ!!!」
「ら、らめええええ!助けてウェルキィィィン!!!!」
9大人毛ない 終:2008/05/05(月) 00:22:50 ID:HWIs+TsN
本スレでこの話題になったとき、即効こんな話思いついた自分\(^o^)/
しかもageてもうたwwww

駄文投下マジすみませんでした。

10名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 00:26:02 ID:QOgXV6j2
ワロタw
良いねwもっと書いてw
11名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 00:27:14 ID:9dPKQC4j
>>9お前というやつは・・・







もっとやれ
12名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 00:48:11 ID:SxQWuBdB
>>9
セルベリアかわいいよせるべりあ
13名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 01:14:46 ID:uPR7trcM
いちおつ
14名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 02:06:00 ID:ET1WtuHj
一般兵も見たいな
イーディ可愛すぎだろ・・・
あとヤンとか
15名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 02:51:00 ID:1EpeR6wy
「殿下・・・もう耐えられません!どうか私めのここにお情けを!」
先の敵義勇軍との戦いで遅れを取った私は今、殿下から罰を受けている。地上に僅かしかない赤ラグナイト鉱石で作られた手錠させられた上に衣服は全て剥がされて、殿下の指が私の大事な所を苛めてくるのだ。
赤ラグナイト鉱石はヴァルキュリアにとっては致命的な弱点で側にあるだけで力を封じ込められてしまうどころかただのひ弱な人間になってしまうのだ。
「セルベリアよ、武門は信賞必罰によって立つ物だ。貴様とて例外ではない。だがそなたは余の懐刀でもある。よって余自らがそなたを罰しよう。」
そう言われてからもう一時間も殿下は私の女としての大事な場所を弄っている。私は数え切れない位気を飛ばしてしまい、既に私の両足には男性を受け入れる為の粘液が浸ってしまっている。
「殿下、どうか・・・どうか御慈悲を!このままでは私は狂ってしまいそうです。」
「ふむ、気が狂いそうか?しかし、今情けをかけたら罰にはならん。そなたが声が出なくなるまで続けるとしようか。」
そして殿下の指罰が続けられた。
私が声も出なくなる頃には意識は混濁としてしまい、ただ私の女としての部分の震えが止まらないのだけが感じるだけだった。
「セルベリアよ、これで終わった訳ではないぞ。これが最後の罰だ」

そう言うと殿下は力の入らない私の両足を広げ、私の中に入って来られた。
もう私にはこれ以上何も発する事ができない。ただ狂おしいまでの快感と死にそうなまでの苦しみの渦に飲み込まれていくだけだった・・・

せるべりあ日記はお休みです
16名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 08:25:01 ID:a7HojKGe
おっきした
17名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 10:42:47 ID:ctqBjDBJ
エロキテタ-!
これはいいお仕置き
セルベリアちゃんは責められるのがよく似合うw

ってセルベリアちゃん日記の人かよwww
18名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 16:17:31 ID:pNZR0mLf
19名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 17:28:42 ID:pNZR0mLf
ヤンのエロパロは俺が担当しようか
20名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 17:59:36 ID:z28qQePy
>>18
きさまぁ銃殺刑じゃああああ
21名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 23:32:48 ID:hzj21fYT
>>18
    ___
   ,;f     ヽ
  i:         i
  |         |
  |        |  n
  |    ^  ^ )  | |
  (.  >ノ(、_, )ヽ、} i「|^|^ト
  ,,∧ヽ !-=ニ=- | |: ::  ! }
/\..\\`ニニ´ !, ゙ヽ  ,イ
/  \ \ ̄ ̄ ̄../   /
22名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 23:40:15 ID:pNZR0mLf
 (・∀・ )    
  (⊃⌒*⌒⊂)
  /__ノωヽ__)
23名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 23:40:25 ID:XHAGZzvx
ホーマーのポテンシャルにマゾヒストが発動された時、何か閃きそうだった。

相手として誰かいないだろうか……?

ホーマーのMと一人の女性キャラのSが加われば良作にww

24名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 23:41:02 ID:pNZR0mLf
お前らホモをなめんなよ(#´・ω・)
25名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 23:48:47 ID:ET1WtuHj
サディストはジェーンだな
26名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 00:41:52 ID:a2NS2HKW
せるべりあー
27名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 03:42:51 ID:EBBU0Myx
「ギュンター君、ちょっといいかしら?」
今日は大学の卒業式があり、その後のパーティーで私は彼に声を掛けた。
「ギュンター君は故郷の幼年学校の先生として赴任するんだよね?」
「あぁ、そうだよ。これが僕の夢でもあったんだ」
彼は私が配属した義勇軍第七小隊の隊長であり、今やこのガリアの新しき英雄でありながらも変わらず温和な雰囲気で答える。
「ギュンター君はいつ故郷に戻るの?」
「うん、来週にはアリシアと一緒にブルールに戻ろうと思ってるよ。」
アリシアさん・・・・私が配属になった第七小隊の副官的存在。そして彼の恋人でもある・・・・・
「よかったらこの後、二人で飲みませんか?せっかくのパーティーなのにガリアの英雄殿はみんなからコメントを求められて全然お飲みになってないようだし」
「あはは・・・確かにあの戦争の事ばかり質問されちゃって飲む暇も食べる暇もなかったし・・・・でも君がお酒を飲むのを誘うなんて珍しいね?」
「そう?私だってこういう日にはもっとお酒を飲みたいものよ。」
「それじゃ、パーティーが終わったらゆっくり食事できる所に行こうか。」

私は誘わずにいられなかった。今日がギュンター君と最後に会った日になるような気がしてならなかったから・・・・
28名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 04:02:44 ID:EBBU0Myx
「ここはよくファルディオと飲み明かしたお店なんだ。」
彼が選んだお店は静かな雰囲気だけど、どこか家庭的な感じがするお店だった。
「ギュンター君卒業おめでとう」
「君も卒業おめでとう」
そして二人だけの卒業パーティーが始まる。
彼とお酒を飲みながら沢山の事を話した。第七小隊の事を・・・・沢山悲しい事があったが第七小隊での生活を振り返っても良い思い出しか浮かんでこない。
かれこれ二時間は経過しただろうか、私は普段飲み慣れてないお酒に完全に酔っ払ってしまった・・・・・
「おい、大丈夫かい?そろそろお開きにしようか?」
「確かにちょっと飲みすぎたみたいね・・・ギュンター君・・・・お願い、私のアパートまで送ってくれない?・・ちょっと一人じゃ帰れないかも・・・・」
「わかったよ。お酒に酔った女性をこのままにしておけないしね。」
29名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 04:16:30 ID:EBBU0Myx
「ふぅ、やっと着いたな。」
彼は酔った私をアパートまで送ってくれた。
「それじゃ僕は帰るよ。お休み」
「待って、ギュンター君。最後に一つお願いがあるの・・・」
「お願い?」
「私ね、ギュンター君のずっと好きだったの・・・・学生の間は言えずにいたけれど・・・」
「・・ありがとう・・・でも今の僕には・・・・」
「分かってる、でもたった一度だけでいいの、私を愛してほしい・・・・多分もう会う事はないと思うから・・・・お願い・・アリシアさんにも内緒にするから・・・・私とギュンター君だけの思い出が欲しいの・・・」
「・・・・わかったよ・・・」
彼はそういうと私を抱きかかえてベットまで連れて行ってくれた。
30名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 04:42:55 ID:EBBU0Myx
ベットに寝かさられた私に彼はキスをしてきた。
最初は唇で私の唇を摘むように、そして段々深くなり彼の舌が私の口内に入ってきた。
挨拶のキスなら普通にあるがこういう情欲なキスは勿論初めてで酔いもあるせいか戸惑いと切ない気持ちがこみあがってくる。
そうしているうちに彼が私の服の中に右手を入れてくる。私の左胸を揉み、そして胸の先端を優しく断続的に刺激してくる。
「・・・ん・・・ぁっ・・」
今まで自分以外の人に触られている興奮とくすぐったいような気持ちいいような感覚に声がででしまう。
「・・・控え目な声、可愛いよ・・・」彼はそう言いながら私の服を脱がしていく。そして露わになった胸にキスをしてきた。
「・・・あっ・・・ん・・・」
彼は私の胸を揉みながら先端を唇で軽く摘むのと吸うのを交互にして刺激を与える。否応無しに体は反応を始め、胸の先端は隆起していく。
「ギ、ギュンター君・・・・そんな胸ばかり苛めないで・・・私、どんどん切なくなってきちゃ・・・・ぁっ・・・駄目・・・・」
そして私の胸を揉んでいた彼の手が私のショーツの中に入ってきた。
31名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 04:50:22 ID:IHjvG8zm
”ウェルキン好き”のポテンシャルを持ってるユーノさんじゃないか
GJ!
32名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 04:58:08 ID:EBBU0Myx
彼の手が私の大事な部分に触れて、思わず足を閉じようとしてしまった。すると彼が・・・・
「愛してるよ・・・」
優しく私に言う。彼にはアリシアさんという愛する人がいるのはわかっているのだけど、彼の台詞には嘘が感じられなかった。今だけは彼は私を愛してくれてるのだと・・・・私は足の力を抜いた。
彼の指が私の敏感な所に触れる。ゆっくりと優しくなぞるように刺激を与えてくる。
「ぁぁっ・・・やだ・・・恥ずかしい・・・んっ・・・あん」
自分でもはしたないと思うような声が自然と出てしまう。そして彼の指が段々速くなり更なる刺激で私のあそこからギュンター君を受け入れる為の液体が溢れてくる。

「ギュンター君・・・来て・・・お願い・・・」
「・・・わかった。入れるよ・・・・」
33名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 05:14:44 ID:EBBU0Myx
彼は私の足を軽く開かせ、私の大事な所に大きくなった自身を軽く接触させた。
私の入り口付近を何度か確かめるようにしてゆっくりと入ってきた。
「・・・・!・・・・っっ、痛っ・・・ぁっ・・・」
初めて入ってくる男性は痛いと聞いていた。ただお酒のおかげでそれほどではなかったのだが思わず声を出してしまった。

「も、もしかして初めてなのかい?」
「うん・・・私誰とも付き合った事ないし、ずっとギュンター君の事が好きだったから・・・私の初めて相手にギュンター君がなってほしいとずっと思ってたの・・・」
「そうか・・・ありがとう・・・」
彼は私に礼を言う。「ううん、お礼を言わなくちゃいけないのは私の方なの・・・・願いを叶えてくれてありがとう・・・ギュンター君」
34名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 05:29:33 ID:EBBU0Myx
そして彼は私の奥まで入ってきて、しばらく私の為に動かないでいてくれてキスをしてくれた。そして彼が言う。
「僕も一つだけ君にお願いをしてもいいかな?」
私は何だろうと思いながらも頷く。
「眼鏡を外した君の本当の素顔を見てみたいんだ。」
意外なお願いだったが私は頷き、眼鏡を外すと・・・
「うん、やっぱりとても可愛いよ。そして凄く優しい表情をしてるね。」
彼の言葉に私の顔は熱を持ったような気がして、そして彼を受け入れてる大事な所は痛みよりも彼を欲するように切ない感じの方が充満してきた。
そして彼が動き出す。ゆっくりと一旦入り口付近まで戻り、最初は入って間もない部分をゆっくりと擦り始めた。
「あっ・・・やっ・・・・あん・・・・」
35名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 05:38:28 ID:FYVoN/3w
うおおおおおお
36名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 05:50:26 ID:EBBU0Myx
痛みは少しあるものの、ギュンター君に抱かれてる喜びと初めての刺激に私の体はどんどん熱を帯びてくる。
「ゃ・・・ギュンター君・・・ぁっ・・何?この感じ・・・んっっ!」

段々と速くなる彼の律動は更なる刺激を私に与えてくる。私の中の壁に彼の男性が荒々しく擦ってくる。私の女性の場所からはどんどん喜びの涎が涌いてきて無意識に彼の飛沫を貪欲求めてきている。
「そろそろ出そうだ・」
私の中で彼がまた大きくなってた。それを感じた私は無意識に全てを受け入れようと彼にしがみつく。
「駄目だ、出るよ!離れて!あぁっ駄・・・ウッ・・・」
そう言うと私の中にいた彼が痙攣を始めて私の中に全てを放ち始めた。
「あっっ・・・・熱い・・・・来てる・・・んっっっ!・・・」

彼の放つ熱さを感じて私もまた今までに感じた事のない快感に襲われ意識が朦朧となってしまった・・・・

37名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 06:08:03 ID:/Hn/KxqP
ヨーコさんマダー?(・∀・)っ/凵⌒☆チンチン
38名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 06:19:45 ID:EBBU0Myx
落ち着いた後、彼はアパートに泊まっていってくれて狭いベッドながら私が起きるまで横にいてくれた。


「おはよう」
「おはよう、ギュンター君」
初めての、そして最後のギュンター君と二人きりの朝を迎える。
「・・・・ん」
そしておはようのキス。嬉しくて、そして悲しいモーニングキス。
「やっぱり眼鏡を取った君は可愛いね」
彼は言う。その言葉に何故か自然と目が熱くなる。
「えっ、ごめん。なんか気に障る事言ったかな?」
彼は私の目元を拭いながら言う。
「ううん、ありがとギュンター君。私の眼鏡外した素顔なんか私が愛する人しか見られない特権だから貴重なのよ?。さぁアリシアさんが待ってるわよ」
私は笑顔でそう彼に言った。
せめてギュンター君との別れは最高の笑顔で迎えたい。この一夜限りの蜜夜が悲しい思い出にしたくないから・・・


そしてギュンター君が故郷に帰ってからしばらくして手紙が来た。
アリシアさんと結婚して今は教師の傍ら、アリシアベーカリーも手伝ってるそうだ。本当にお幸せに・・・ギュンター君・・・



「ママ、お腹空いた〜おやつないの?」
「はいはい、ウェルキン今用意するわ。」






やっぱり日記の方が書きやすいわ・・・
39名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 06:26:05 ID:FYVoN/3w
イサラとウェルキンもおながいしまっす
40名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 06:35:40 ID:EBBU0Myx
携帯でウェルキン×ユーノ書いてる間に最初考えてたシチュエーションと書き終わったシチュエーションがまるで違うので凹みそう。
特にウェルキン、君は何でユーノの眼鏡外そうとすんの?w
41名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 06:47:58 ID:FYVoN/3w
そこに眼鏡があるからです
42名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 12:10:45 ID:PKTSFQNS
眼鏡キャラには素顔を使わざるを得ない。

43名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 12:30:26 ID:GGFkN/gd
一発で妊娠とはwイク前にオーダー発動でもさせたのかw>ウェル菌
44名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 13:54:14 ID:nhpNVAYG
一番打者、見事
45名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 13:55:57 ID:dnbEh3pW
小隊のみんなに種付けさせられるウェルキン君
46名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 15:06:54 ID:d8Zdju8y
>>39
最高だ、イサラ、アリシアよりずっと良い
イサラのこの小ぶりで柔らかい胸に比べたら
アリシアのなんて物足りないよ、イサラの胸は最高だ
ここも、締まりもすごくて、アリシアのじゃ全然いけないけど
イサラには入れるだけでもうすぐにもいっちゃいそうだ
アリシアのあんな体に溺れていたなんて自分で情けないよ
この吸い付くような肌に触れたら
もうアリシアのブヨブヨとした体なんて触る気もしない
アリシアなんて赤頭巾と変態ビキニくらいしか価値のない屑女だよ
イサラさえ居れば俺は・・・ イサラぁ、イサラぁぁ
47名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 15:24:52 ID:1gJFEGPF
>>46
(;^ω^)…
48名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 16:05:54 ID:EBBU0Myx
ウェルキン×イサラかぁ・・・・シチュエーション的にはいくつか案があるのだが、そうなるとまたアリシアに秘密が増えてしまうんだよなぁw

でも肝心のエロ描写がやっぱ難しいわ。前回のセルベリアのお仕置きもそうなんだが、いかにしてエロを表現するかのに悩む。
エロなんて今回初めて書いたし。
49名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 16:08:44 ID:nhpNVAYG
捕虜になったウェルキン
50名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 17:58:18 ID:PKTSFQNS
捕虜になったマゾヒスト曰くホーマーがセルベリアに拷問されるシチュ
51名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 18:43:37 ID:nhpNVAYG
いかん…ホーマーと聞くと、奴を思い浮かべてしまう

いや、逆レイ系もいいですよ?(´・ω・`)
52名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 19:42:16 ID:IHjvG8zm
きれい好き、貧弱な体、寂しがり屋、マゾヒスト
満塁ホームランだな
53名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 20:00:40 ID:nhpNVAYG
>>50
あー、そういえば某動画でもセルベリアにぶっ飛ばされてたな
ホーマー

囮に使われて
54名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 21:32:40 ID:Cyh890jq
マゾな俺は捕虜になったウェルキンをセルベリアンが逆レイプするSSが見たいです
55名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 21:33:58 ID:EBBU0Myx
「大好きというよりも尊敬しているのです・・・・」
私はエレットさんの取材にそう答えた。
嘘だ・・・・そんなはずないのは自覚してる・・・兄さんを一人の男性として見てしまっている・・・・
そして今も隊員のみんなには決して知られてはいけない兄さんとの関係を結んでしまっている・・・・

「イサラ、き、気持ちいいよ・・・また口でするの上手くなったね・・・」
今日は休日、私は兄さんと整備室でエーデルワイス号の機器チェックをしに来ていた。
「・・・もう兄さんのここの感じる所は全てわかってますから・・・」
本来、エーデルワイス号の機器チェックに兄さんは関係ない。ただ戦車の中は唯一兄さんと二人きりになれる空間だった。
私達にとってエーデルワイス号の中は戦場では隊長と整備士の関係、そして非番の日には兄妹ではなく男と女の関係にしてくれる空間だった。
56名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 21:53:29 ID:EBBU0Myx
「あむ・・・・んっんっ・・・」
兄さんの男性の部分をゆっくりと刺激していく。唾液をたっぷり浸けて兄さんの先端を軽く吸うように、そして舌全体を使って全体を舐めまわしていく。
「はぁはぁ・・・ど、どうしたんだイサラ、今日はいつもに増して積極的だね・・・・」
兄さんが私に聞く。
「・・・いえ、ちょっとエレットさんに兄さんの事を聞かれて・・・」
兄さんと私が関係を持ったのは兄さんがまだ高等学校時代の時。その頃には既に私は兄さんを一人の男性として愛していてた。
だけど私は義理の妹でもあり、そしてダルクス人。その状況の中で私は苦しみ耐えられなくなり、兄さんに救いを求めた。
せめて結ばれる事を許されなくても、たった一度だけでも兄と妹ではなく一人の男と女の思い出を得ればこれから先もこの葛藤に耐えられると思ったから・・・・

でも、一度超えてしまった境界線はもう戻る事は許されず、今も隊員達には決して知られてはいけない関係を続けてしまっている・・・・
57名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 22:18:25 ID:GGFkN/gd
つ、続きは?・・・wktk
58名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 22:24:29 ID:EBBU0Myx
兄さんの男性を口全体と手で刺激していく。兄さんの先から興奮を表す液がジワリジワリ溢れてくる。
「・・・いいよ・・・イサラ・・・気持ちよくてもう出そうだ・・・」
兄さんの男性がどんどん熱くなってきて男性に廻ってる血流が激しくなってきてるのがわかる。

「はむ・・んっ・・・ちゅ・・・兄さん・・・いつでも出していいですよ・・・はぁ・・・はむ・・・」
私は更なる刺激を兄さんに与え射精を促す。
「ああああぁ・・・出る!出るよイサラ!」
兄さんの男性が私の口内で沢山飛沫く。あまりの勢いでむせそうになった。
この頃は連戦続きだったせいか普段より溜まっていたせいか、いつもよりも多くて匂いも味も濃い。でもこの濃い匂いと味が私の女を更に加速させていった

「んっ・・・ちゅっ・・・・ちゅっ・・・んぐ・・・」
一度射精が終わった兄さんを丹念に舐めて綺麗にしていく。兄さんのここを舐めているだで私のあそこは疼き、そして濡れてくる。
「兄さん・・・随分溜まっているのですね・・・綺麗にしてるうちにもうこんなになってきましたよ・・・・」
「はぁはぁ・・・イサラが上手すぎるんだよ・・・溜まっていなくてもこんなふうにされちゃすぐに大きくなっちゃうさ・・・・」
私はその言葉を聞きフフっと笑った。
普段、女性には無頓着な兄さんがこの空間ではただの男性として私に欲情していてくれるのが嬉しかった。

私はズボンとショーツだけを脱ぎ、兄さんに跨る。
「・・・兄さん、それじゃ兄さんのここ頂きますね。私、兄さんのをくわえてるだけでもう十分に濡れてしまって・・・欲しくて・・・」
そういいながら私は兄さんの男性に私のあそこをゆっくり押し当てていく。兄さんの返事を待たずして・・・・
59名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 22:45:32 ID:EBBU0Myx
「はぁぁぁん・・・・!」
ゆっくりと奥まで兄さんを入れていく。兄さんを入れただけで軽く気が遠くなった。
「・・・イ、イサラ・・・イサラの中もいつもに増して熱いよ・・・それに凄い締め・・・つけてくる」
兄さんが目を閉じて言う。兄さんも私の中でとても熱い。
「・・兄さ・・・ん、今日は私が動き・・・ますね・・・兄さんは・・・お疲れですし・・・」
私はゆっくりと腰を動かし、兄さんに扇情を与えていく。深く、より深くと兄さんに私の中を味わってもらう。
「イ、イサラ・・・凄いいいよ・・・イサラの中が凄く絡み付いて・・・締め付けて・・・いつも以上にイサラの中を感じる・・・」
兄さんに快感を与えつつ私も兄さんの全体を深く味わおうと兄さんの先から根元まで満遍なく律動する。
特に回を重ねた今では兄さんをより私の奥で感じる事に私自身がこの上ない悦びを得られるようになっていた。
「はぁ・・・・はぁ・・・んっ・・・兄さん・・・気・・・持ち・・・いい・・・で・・・すか・・・?」
兄さんの表情を見れば分かるのだが、いつもそう聞かずいられない。
「イサラの中・・・凄いよ・・・もっと奥まで・・・入れて欲しくなる・・・んっ・・・」
「んっ・・・・私も・・・です・・・ぁぁぁ・・・兄さん・・・もっと・・・もっと欲しい・・・」
60名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 22:58:36 ID:EBBU0Myx
「くっ・・・イサラ!・・・駄目だ・・・ぼ・・・僕も動くよ!」
兄さんがついに堪えきれず腰を使い出した。より深く、そして兄さんのが私の子宮口まで突ついて来た。
「はっ!・・・・兄さん!駄目・・・そんな深い所まで・・・あぁぁぁっ〜」
もう兄さんの責めで私はただ快感に震える女肉の塊になっていた。
もう思考は飛んでしまい、体全体が兄さんの男性を包み、兄さんの精液をこの上なく欲する女性器と化した錯覚に墜ちてしまっていた。

「イサラ!出すよ!ああああぁっ!!」
「・・・・っっっ!!!」
私は最早何も言葉に出来ず、ただ兄さんの精液が私の奥に流れ込んでくるのと止まらない快感の波を否応なく感じる事しか出来なかった・・・・
61名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 23:04:06 ID:GGFkN/gd
GJ!!!!!!!!!!!!!!!
62名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 23:10:52 ID:EBBU0Myx
「みんな集合してるか?」
兄が第7小隊の前でいつも通りに言う。今日からクローデンの森に侵攻するためだ。
これからしばらくは厳しい戦いが続くかもしれない。
「イサラ、エーデルワイス号の整備は万全かな?」
「はい兄さん、エーデルワイス号いつでも発進準備可能です。」
私はエーデルワイス号の整備士兼運転士。父テイマーが義父のために作り上げ、そして今は兄さんがこの戦車を指揮する。
私はこれからも整備士として万全の準備をし、時には兄さんをサポートし、兄さんと共にエーデルワイス号で帝国と戦う。

絶対にエーデルワイス号は撃墜させはしない。このエーデルワイス号は私と兄さんの為の特別な場所でもあるのだから・・・・



63名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 23:36:58 ID:GGFkN/gd
早漏過ぎましたorz GJです。またよろしく!
64名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 23:58:53 ID:JiOMWdEo
ウェルキンとアリシアが初めてヤったのって
1.8章の誰もいない山小屋で…
2.12章の星空の下で…
3.戦後でやっと…
のどれだろう?
65名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 00:04:21 ID:2aoRXEN3
すきにしろ
6655:2008/05/07(水) 00:44:27 ID:hUWMvM8C
シチュエーションとキャラ設定だけ決めて下書きせずに書くとやっぱりキャラが途中で勝手に動きだすなぁ。
特にウェルキンは生物オタク以外はクセがないからSSを書いてる内に臨機応変に対応しちゃう。

セルベリアやアリシアはヴァルキュリアという設定を上手く活かせば戦闘以外にも上手くエロに絡めそう。ヴァルキュリアとヴァンパイアと語感的にも似てるしねw

>>64
まぁストーリー的に考えてみると早くてもかなり後の方、ウェルキンがアリシアに想いを告げた後位?
最終決戦前日あたりなんかをSSに出来そうだね。
67名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 01:16:07 ID:l+huOhgE
>>64
>山小屋
準備万端、いざ挿入と言うところで瀕死帝国兵の乱入ですね、わかりますw
68名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 01:29:02 ID:jQDyssgk
すきにしろ
69名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 03:18:01 ID:Hakar4yp
公式設定のアリシアxターリスは?
お姉さまなのに逆にヘロヘロに攻められるアリシア。
70名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 03:38:11 ID:9VwrfrPr
カロスとかいう地味メガネの彼女(隠しキャラ?)が可愛い
71名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 06:57:56 ID:Y1usGR5g
すきにしろ
72名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 12:50:35 ID:adz+ybqU
>>66
ギャグになるけど、ウェル菌はオーダー発動ネタも使えると思うぜw
73名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 13:02:48 ID:Fmmc+KDL
セルベリアに尋問されるホーマーまだー
74名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 13:33:59 ID:HB65v91d
ハンネスとお嬢様であるスージーとからめて
ハンネスのごとく!なんてどうだろう
75名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 13:50:51 ID:trQIb/Lx
すきにしろ
76名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 23:25:18 ID:7bnlDe+J
現在ifの話を書いてる途中
セルベリアが自爆しなくて自暴自棄になってる所をウェルキンに助けられたら・・・というやつ
77名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 23:36:17 ID:BzgZ0OCs
ウェルキンの首を持って帰って陛下のご褒美を頂戴するんですね
78名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 23:41:31 ID:Nf15y5P5
そいつぁグッドアイデアだ
79名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 00:18:41 ID:uTCJlQXY
傷ついたセルベリアちゃんをお持ち帰りとな。
抜け目ないやつめ
80名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 01:18:53 ID:dwgUWjQI
捕虜になったセルベリアちゃんがダモンに犯されるのがいいです
81名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 01:21:53 ID:RacMjrTK
セルゲリアがマクシミリアンの命令で体でウェルキン籠絡とか。
82名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 01:32:36 ID:OFWjMrxV
ちょい聞く。セルベリア→ユーノ→イサラと書いた訳だが・・・・・次は・・・

マリーナ×ニルス
ウェルキン×アリシア×アイシャあたりで書いてみるかな。
83名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 01:33:10 ID:zOb7aWKa
>>79
それなんて戦乙女ヴァルキュリア〜貴方に全てを捧げます〜だよ
84名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 01:40:45 ID:OFWjMrxV
>>76
自爆ifは俺も考えたw
自爆したらその威力で吹き飛んだセルベリアがブルール郊外の森に落ちる。

そして目覚める事なく誰にも発見されず青い炎を纏いながらずっと眠ってる・・・
数年後、子ども達と自然観察に来ていたウェルキンがそのセルベリアを見つけ保護し、家につれて帰る。
再開した二人のヴァルキュリア・・・

ってな感じw
85名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 02:00:09 ID:eYQ10V4E
髪を結ったパン屋アリシアいいな
いかにも若奥さまという感じだ
86名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 02:37:44 ID:eYQ10V4E
>>82
1人より2人だ
87名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 12:02:29 ID:HoyRcSCD
>>83
ウェル菌「聖槍がどうなってもいいのか」

セルベリア「くっ!卑怯なっ!」

ですね。わかります。
88名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 12:12:24 ID:OFWjMrxV
「足りない・・もっとだ・・もっとだ・・・」
男が低い声で女に言う・・・女を壊そういわんばかりに激しく攻め立てる。


「・・・来て・・・もっと来て・・・んんんっ〜〜!」
女も男の求めに呼応するかのように答えていた・・・



激しい戦闘が終わり本国に帰る途中の野営地での夜、ニルスとマリーナは少し離れた草むらで激しく体を交わしていた。
第七小隊では二人とも単独で行動する事を好み、皆ともあまり話さず隊の中では浮いた二人が今はその雰囲気は全く見られず激しく情熱的を超えてまるで何かに憑かれたように互いの体を求めていた・・・・・

89名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 12:28:15 ID:OFWjMrxV
女なんて嫌いだ・・・・特に戦場では邪魔なだけだ・・・今もそう思っている。
戦場では敵戦車の銃弾を潜り抜け、渾身の一撃を与える、それが自分の仕事だと思っている。その時は他人に気を配る余裕もない。まして女ならなおさら・・・・
戦車に突撃する時、いつも自分の心が死への恐怖に緊張する。それと同時に相手を倒す事への高揚感が湧き上がる。そんな日が帝国との戦争が始まってからずっと続いてきた。

そしてここ数日間の連戦、くすぶっていた高揚感と戦場での血の匂いや硝煙の匂いがニルスの心を爆発させた・・・・
自分と同じような心を持つマリーナに対して・・・・・
90名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 12:41:44 ID:OFWjMrxV
「いつも独りでやってきた・・・」
私は他人の力なんて頼るつもりはない。今でもそう思う。所詮死ぬ時は皆、独りで死んでいくのだ・・・
狙撃兵とは自分自身の心との戦い・・・私はそう思っている。心が揺れると銃身も揺れる。だから普段から心を揺らさないようにしてきた。
スコープ越しに敵を覗く。
弾丸を放つ。
ただの狩りと思えばいいのだと自分の心に言い聞かす。

だが・・・・

スコープ越しに見えるのはいつも人間の死。
いくつもの人間の死をスコープ越しに見ている内に私の心には得体のしれない恐怖が迫ってきていた。

そして・・・その恐怖が私の心を掴んだ時、その恐怖を振り払う術を求めた・・・・力強いニルスに・・・・・
91名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 12:55:39 ID:OFWjMrxV
マリーナの足を大きく開きニルスは激しく突く。そこには女に対する気遣いはなく、ただひたすらに自分の中にある熱を放出するかの如く。
マリーナの膣もニルスの精を限りなく求めようとうねる。
より速く、より大量にニルスに放出させようと蠢く。

「・・・・・射精ぞ・・・・っ」
ニルスが一度目を放つ。マリーナの奥に届けと言わんばかりに大量に、そして濃い精液を注ぐ。

「〜〜〜〜〜〜〜〜っんんんっ!!」
マリーナもニルスの精を感じて軽く達する。ニルスにより深く放ってもらうように膣が無意識に膨らみ奥に招き入れようとする。

92名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 13:08:12 ID:OFWjMrxV
しかし一度の繋がりだけではニルスの爆発しそうだった高揚感もまだ治まらず、マリーナの恐怖を埋める代わりにも足らないままだった。

一度射精したニルスだが自分の物はまだ力強く勃ったままですぐにマリーナの体に向かう。

マリーナの細い腰を両手で掴み、後ろからマリーナに入れる。
「・・・・まだ続けるぞ・・・・」
「・・・・来て・・・お願い・・・」
マリーナもまだ痺れが残る体ではあるがそう答える。

93名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 13:23:27 ID:OFWjMrxV
既に一度射精されたマリーナの膣内は精液と愛液で滑らかになっていて否応なしにペースが上がる。

「・・・壊れろ・・・マリーナ・・・壊れる位・・・感じろ・・・!」
ニルスは後ろからマリーナの両手を掴み猛々しく突く。
「出して・・・もっと・・もっと・・・っっ〜!・・・何も・・・かも・・・感じなく・・・なるまで・・・」」
マリーナも腰をニルスに押し付け声絶え絶えに言う。

カサッ・・・


ふと二人の前の茂みからかすかに音がした。ニルスは既にマリーナを攻め立てるのに夢中で気付かなかったが後ろから突かれて朦朧としてたマリーナは気づいた。

「そんな・・・汚らわしい・・・」
その茂みからターリスが覗いていたのだった。
94名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 13:35:45 ID:OFWjMrxV
マリーナは激しく突きまくるニルスにそっと言う

「ね・・・ぇ・・・んっ・・・ニルス・・・私達の事・・・覗いて・・・あっ・・・る・・お嬢ちゃんが・・・いるよ・・・フフッ・・・」
その言葉にニルスが反応し茂みを見る。
「・・・男嫌いのお嬢ちゃんか・・・どうでもいい・・・」
ターリスの事は眼中にないのか再びマリーナの中を攻め立てる。
「あっ・・・んっ・・・はんっ・・・ねぇニルス・・・・私が上になる・・・」
そういうと体位を変えマリーナがニルスの上に跨る。


「ふふ・・・・男を知らないお嬢ちゃん・・・男と女の交わりというのを見せてやる・・・」

マリーナはニルスには聞こえないように呟き、覗いてるターリスに向き、ニルスに跨り自分の女にニルスを挿入していく。
95名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 13:49:58 ID:OFWjMrxV
精液と愛液にまみれたニルスとマリーナの繋がりを見てターリスは
「汚らわしい!こんなの見ちゃいけない!」
と思いつつも、その場を離れる事は出来ず、自然と手は自分の秘所に伸び、慰め始めていた。

「・・・見ちゃ駄目・・・あっ・・・んんっ・・・でも凄い・・・あ・・・あれが本当のセックス・・・んんっ〜〜!!」

止まらない指、無意識に開く口からは唾液が零れていた。

ニルスもマリーナの腰を下から掴み突き上げる。マリーナの肉襞を全て感じながらより深く己を爆発させようと激しい律動をする。

マリーナもニルスを深くニルスの物で子宮にも届かんばかりに受け入れ、そして腰を激しくうねらせ貪る。

「また・・・・射精るぞ・・・」
自分の物に熱いものがこみ上げてラストスパートをかける。
「はっ・・・あっあっあっ・・・・んんっ〜〜・・・来て!」

マリーナもターリスな見られてる興奮とニルスの激しい攻めで最早限界だった。
96名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 14:05:35 ID:OFWjMrxV
「ぉぉぉ!!」
「あっ・・・あっ・・・あ〜〜〜〜っ!!!」
「こんなのいけないのに〜〜〜っ!!!」
3人は声にならない歓声が発した。



しばらくしてニルスとマリーナは体の火照りが治まり散らばってた衣服を着て野営地に戻ろうとする。ターリスは我に返ったのかもういなくなっていた。

マリーナは衣服を整え戻ろうとするニルスに聞く

「・・・一体いつまで戦争は続くんだろうか?」
「・・・わからん・・・俺は終わるまで戦うだけだ・・・」
「・・・そうね。」
いつもの自分に戻る二人。お互い孤独を愛する故に独りじゃいられない時にお互いを求めたのだろうと口にはしなかったが互いにそう思っている。
「・・・またな・・・」
「・・・ええ、また・・・」
戦争が続く限り、この関係は終わりそうにないと二人は感じながら互いのテントに戻っていった。

97名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 14:14:10 ID:OFWjMrxV
テントに戻る最中、ふとマリーナは自分から発するニルスの匂いに気づく。
戦場では自分の居場所を知られるような匂いなどいけないのだが、今はこの匂いが恐怖を忘れさせてくれそうな気がした。


野営地に戻り、自分のテントに入ろうとした時にターリスに出会う。

「・・・・不潔です!あんなの汚らわしいです!どうかしてます!」
顔を真っ赤にしながらターリスはマリーナに軽蔑の言葉をぶつける。

「フフ・・・・ターリス・・・・お前にも男の良さが分かるといいな・・・おやすみ・・・」


普段見せない微かな笑みで言い、テントに入っていった・・・
98名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 00:43:15 ID:SvWBDkIf
99名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 03:27:51 ID:TV/krCIi
ウェルキンとアリシアのED後の初夜がいい
はじめて同士だろうし萌える
100名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 08:40:37 ID:+jRz9W4o
>>99
今すぐ執筆作業に移るんだ
101名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 09:35:56 ID:lm3uGphS
はじめて同士w
102名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 11:29:10 ID:trkATQuo
>>99
書きやすいんだけど・・・他人が書いたのが読みたいなぁ。
103名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 15:46:03 ID:mhRP3Y7J
アリシアとウェルキンは小屋が初めてだろ
104名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 15:55:41 ID:1bn79iNG
>>アリシアとウェルキンは小屋が初めてだろ

死人がいるその小屋でですかwなんて羞恥プレイw
105名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 15:57:25 ID:7ogPR1BJ
実験で身体弄繰り回されるセルベリアちゃんが見たいです><
106名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 15:59:42 ID:RZSlOQlM
コーデリア姫がウェルキンの事を想う話もいいな。
アリシアとの三角関係気味な会話でもいいが。
107名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 16:01:08 ID:RZSlOQlM
ウェルキン×セルベリア
ウェルキン×アリシア&セルベリア
ウェルキン×コーデリア姫
ダモン(取り巻き)×セルベリア


書き込めるようになったし、どれか書くかも。
108名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 16:03:12 ID:5AeGh707
>>107
ヤン×ラルゴ
109名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 16:10:39 ID:1bn79iNG
エロではないがウェルキン×コーデリアの純情系のは書いてるぞ。八割完成したからあともうすこしでできる。
110名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 17:59:44 ID:trkATQuo
誰も書きそうにないから今晩いつものように>>99のシチュエーションでキャラ走らせます。
またもや一発書きですけど
111名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 19:09:31 ID:8rlACutZ
>>107
上から二番目を頂きたい。
112名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 21:49:12 ID:ytOUIP17
ひそかに>>76を全裸で待ち続けているのだがまだか
113名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 00:28:09 ID:KBCsD7+8
今戦場のバルキュリア二次創作SS書いてるんだがどこに上げたものか・・・
まだ途中だからエロのっけるかどうか未定だが・・・ここはまずいかな。
114名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 00:53:30 ID:Uiuii/aR
 他のスレだと、アップローダーで乗っける方法もある。
エロなしとか明記してな。
115名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 00:58:59 ID:KBCsD7+8
>>114
そうかdクス。ん〜どうすっかね。あぷろだはめんどいしな。これも自己自作保管庫行きかな。
116名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 01:10:11 ID:Uiuii/aR
 正直、黒イサラと白イサラどっちが好み?
117名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 01:31:50 ID:3flbT07k
>>109
そいつは楽しみだ
エピローグの各国からの縁談を断って独身を貫いてるってそういうことなんだろうな
118109:2008/05/10(土) 01:37:27 ID:KBCsD7+8
109だがまぁカリオストロっぽい話しにはなっとるよ。ただ同時進行でマリーナ話も書いてるからちょい完成は遅くなるかも。
とはいえあっぷするとこないから自己書籍保管庫行きなんだがなorz
119名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 01:45:34 ID:xDYAWNZZ
黒イサラがロージーをネチネチいたぶるのが俺の総意だ
120名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 03:44:51 ID:Sco+4XJz
>>115
注意書きをすれば普通に投下してもいいと思うよ
っていうか投下してください
121109:2008/05/10(土) 06:02:53 ID:KBCsD7+8
ふむ。とりあえず徹夜してマリーナ話のは一話だけあがったんだが長いからどっかにあげたほうがいいな。
どこかいいとこないですかいね?
122109:2008/05/10(土) 06:04:23 ID:KBCsD7+8
あっちなみにエロはまだないです^^;これから出すかも分からんが相当後・・・
123名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 09:48:34 ID:Z/39EY84
セルベリアちゃんに尋問されるホーマー
しかしドMなホーマーは責められるほど股間がそそり立つ
ホーマーの意外とでかい息子をみて欲情したセルベリアちゃんは・・・

っていうのおねがいしまs
124名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 12:53:53 ID:/N6fmDpk
敗戦…
それは、負けた側からすれば
重くのしかかる責任と、大きな喪失感のみが残る。
敵側からすれば
歓喜と、そして快楽に満ちた言葉である。






































見せかけて       何も無い
125名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 13:37:54 ID:aiE4mukw
>>124
GJ




ぐっどじょーく
126名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 13:51:23 ID:EqWPuMja
改行厨うざすぎ
127名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 18:25:29 ID:gxPbyxJm
ウェルキン×イーディみたいなあんまり絡みのない組み合わせでもいい?
128名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 18:57:15 ID:SdsYs2k7
ばっちこい
129名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 23:36:46 ID:WuE2HCQx
>>109
楽しみにしてるぜ
130名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 00:37:32 ID:VeCW9IZr
>>127
おk
131名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 00:43:21 ID:gFR5/ng8
>>127
大好物
132名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 00:56:54 ID:kJFqGI/A
SSどこにまとめようか。掲示板借りてテキスト化して保存していったほうがいいかね?
133名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 02:25:00 ID:kJFqGI/A
とりあえずサイト作成してみた。
急ごしらえなんで勘弁してくれ。
テキスト化すれば投稿できるようにしたから。
http://valkyria.gionsyouja.com/index.html
134名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 02:35:10 ID:7b/Qx00T
>>133
お疲れー
これで活気が出るね
135名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 02:41:58 ID:kJFqGI/A
ようやく書き留めたSSが出せるわ。まぁまだちょい修正してるからもうちょい公開は後になるが。
136名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 08:57:09 ID:IKfl2mrf
>>118
スカトロっぽいに見えた
137名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 14:48:04 ID:zIcHVy6+
ウェルキン「アリシア、初めてだからうまくできないと思うけど、ごめん」
アリシア「ウェルキン、わたしが初めてでうれしいよ」
ウェルキン「僕もだよ、アリシア」
アリシア「ウェルキンとひとつになれるだけですごく幸せよ」
ウェルキン「アリシア…」
アリシア「ウェルキン…」

なんて甘いこと延々とやってそうだ
138名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 16:25:47 ID:xHaY6xW/
鬼畜王ウェルキン
139名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 17:17:30 ID:kJFqGI/A
日曜なのに盛り上がりが少ないな。これから盛り上がってくんのかね?
140名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 17:57:10 ID:Fmf0JpKl
wktkしてずっと待ってるよ
141名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 18:00:30 ID:Fmf0JpKl
というか、2chは土日書き込みが少なくて平日盛り上がってるような希ガス
142名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 20:55:21 ID:7b/Qx00T
ふと思ったんだが、クロスオーバーもどきみたいな奴も>>133の一般作に放り込んでもいいのかね
143名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 21:23:51 ID:IoB7ipfL
>>136
戦車の中で耐えがたい尿意便意を催してしまった時は砲弾の空薬莢の中にだな…
144名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 21:26:18 ID:urDhcm13
セルベリアちゃんは、ガリア側に捕縛されたら一体誰に陵辱されるんだ?
145名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 21:45:34 ID:7b/Qx00T
李儒。
146名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 21:51:41 ID:m5GlNmuu
セルベリアちゃんは純愛ものが見たいおれは異端なのか
あ、皇子以外で
147名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 22:05:21 ID:kJFqGI/A
>>142
CCOME ONだぜ。
俺達は待っている。
148名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 01:06:04 ID:bIQ/dez9
>>143
それなんてどくそせん?w
http://obiekt.seesaa.net/article/54080125.html
149名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 01:17:19 ID:NisvwQGo
>>146
皇子との純愛を見たい人よりは多数派だと思うぞ
150名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 01:29:13 ID:Oqu5dMnf
>>133の保管庫?にエロSSあげときましたー。
内容は>>99っぽい、定番?なウェルキン×アリシアの初夜物です。

管理人さん、あんな感じでいいんですかね?
151二次創作”管理”人:2008/05/12(月) 01:34:06 ID:bIQ/dez9
確認しました。投稿サンキューです。
テキストでUPしてくれればこちらで上げておくんで次回からはよろしくです。
テキストの上げ方わかりますか?ちょっとわかりにくかったかな^^;
二回上げてるのは誤投稿ですか?
152150:2008/05/12(月) 01:36:46 ID:Oqu5dMnf
すみません、間違えてますね…
よろしければ、修正しておいてください、お願いします。
添付ファイルということですか?
一回削除したほうがいいでしょうか?
153二次創作”管理”人:2008/05/12(月) 01:41:06 ID:bIQ/dez9
メモ帳かなんかで保存した文章テキストファイル(txt)を添付FILEから参照で投稿できます。
ちょっと分かりにくかったかも・・・^^;
熟考の余地ありですな。これから改善していきます。
テストも兼ねてもう一度送ってみていただけると幸いです。

間違いでしたか。削除はこちらで行いますので安心してください^^。
154150:2008/05/12(月) 01:45:50 ID:Oqu5dMnf
送ってみました。これでいけるのいいのですが…
155二次創作”管理”人:2008/05/12(月) 01:47:25 ID:bIQ/dez9
OKです。投稿ありがとうございました。さっそく二次創作SSの方へあげていきますね。
これからもよろしく御願いします。
156150:2008/05/12(月) 01:51:27 ID:Oqu5dMnf
こちらこそありがとうございました。

長々とスレ違いスマソ
157名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 03:24:09 ID:Kfzj/3kL
ウェルキン×アリシアGJ
二回戦もヨロシク
158名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 07:26:33 ID:g2yjY21Q
>>149
俺も読みたい
159名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 21:59:28 ID:CAt7q+bC
ウェルキン×セルベリア
160名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 22:23:28 ID:NK6etzrI
ウェンディは誰とあうのかわからん
25歳は何気に俺よりも年上
161名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 22:28:38 ID:bIQ/dez9
ウェンディは設定的にロベリアっぽいと俺は思ってるわ。まぁ目つきと爆弾スキーってところだけなんだがな。
普通にウェルキンとも合うと思うわ。
162名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 23:21:17 ID:W56qymm2
>>159
アリシアにみつかってヴァルキュリア対決になるんですね。
163名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 00:26:33 ID:xmKmD3tz
>>124
もちろん俺は、>>124のことを信じているぜd
164名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 02:11:36 ID:DkM20Zjn
>>162
それでお互いヴァルキュリアの炎を燃やすんだな?
165名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 02:59:00 ID:UZJNWQpi
とりあえず俺もウェルキン・アリシア投稿したわw
ま、載って暇があったら読んできださいまし
166名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 04:13:38 ID:v3fkWkm9
>>165 乙

   | \
   |Д`) ダレモイナイ・・エロナシトウカハ イマノウチ
   |⊂
   |
167名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 04:14:24 ID:v3fkWkm9
「あのね…ウェルキン…」

「わたしまだちゃんと言えてないから…」


戦争は終わった。

帝国総司令官マクシミリアンはヴァルキュリアの力を用いた巨大戦艦マーモットとともに業火の中へと消えた。
親友ファルディオが責を負って彼もまた逝ってしまった。
炎の中、イサラが遺してくれた飛行機により、アリシアと僕は無事脱出することが出来た。

ありがとう…イサラ…

リオンの駆る飛行機は首都へと戻り、そこで僕達は第7小隊との再会を果たすことが出来た。
ラルゴやロージーにこっ酷く怒られてしまったけれど、僕達が無事であったことに安堵して涙を流して喜んでくれた。

「こんのバカ隊長!」
「隊長が死んじまったら第7小隊がしまらねぇじゃねぇか!」

「まったくだよ、もうこんな想いはアタイは勘弁だかんね。」

「でも…よかったなぁ…俺は二人が無事で、ほんと…ほっとしたぜぇ…」
「ちょっと、ラルゴ!なにあんた泣いてんだよ!」
「うるせぇ!これは、だなぁ…心の汗だ! そうだ!」
「苦しい言い訳ね…。ふふ、ラルゴらしいわ。」
「エレノアまで…。」

トホホといった顔のラルゴ。
いつまで経ってもラルゴはバーロット大尉に頭が上がらないだろうなぁ…。
168名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 04:15:10 ID:v3fkWkm9
バーロット大尉が一歩進み、敬礼。

「ギュンター少尉、メルキオット軍曹、無事の帰還、何よりです。」
「バーロット大尉、ウェルキン・ギュンター、只今帰還いたしました!」
「ならびにアリシア・メルキオット、只今帰還しました!」

大尉の敬礼に応えると、第7小隊の皆も一斉に敬礼してくれた。

思えば数々の戦いを第7小隊の皆と乗り越えてきた。
正規軍とは違う義勇軍という扱いの中、苛酷な環境、待遇を乗り越え
数々の作戦をこなしてくることが出来た。

「第7小隊のみんな、長かった戦争をよく戦い抜いてくれた。これもみんなのお陰だ。
この場で礼を言わせて貰いたい。ありがとう。」

深々と礼をする。

「ちょっと、やめてくれよ。照れちまうじゃないか。それに…」
「わたくし達の努力もありましたが、やはりウェルキン隊長あってこその第7小隊ですわ。」

ロージーの台詞を遮ってイーディが一言。

「ありがとう、ロージー、イーディ」

「隊長を立てるのは隊員として当然の勤めですわ。」
「イ〜ディ、アタイの台詞を〜」
「ロージーだけに美味しいところは持っていかせませんわ。」

一同、顔をほころばせる。

「アリシアお姉さま〜、わたしお姉さまが心配で心配でぇ…」

こちらはこちらでターリスがアリシアにすがり付いていた。

皆、口々に戦争の終結と、僕達の安堵を喜んでいる様子だ。

ああ、これでこそ、僕らのガリア義勇軍第7小隊だ。

169名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 04:15:58 ID:v3fkWkm9
「ウェルキン・ギュンター少尉と第7小隊の方々でしょうか?」
「はい、そうですが…?」

民間人とは異なる服装。軍人とも違うようだけれど…。

「わたくし、コーデリア姫の遣いの者でございます。
このたびは戦争にご尽力して下さった皆様に姫様直々に礼を言いたいとのことでございます。
ぜひ、お城に御越し頂けますよう、何卒宜しくお願いいたします。」

「僕たちが?」
「はい、ぜひとも第7小隊の皆様もご一緒に御越しくださいとのことでございます。」

ランドグリーズの城はマーモット特攻の折に
中央に佇むヴァルキュリアの聖槍を匿っていた尖塔が破壊されてしまってはいたが、
なおその荘厳さは失ってはいなかった。

「うわぁ、すごいねウェルキン!」

アリシアと同じように目を輝かす第7小隊の面々。

城に着くと他の義勇軍のメンバーも見受けられた。

案内係に導かれ、謁見の間へと。

「ウェルキン・ギュンター少尉、そして義勇軍の皆さん、
此度の大戦、わがガリアの窮地を救っていただき、この上ない感謝の気持ちでいっぱいです。
正規軍の壊滅的被害の中、義勇軍のお力あってこその、此度のマクシミリアン撃退が成功したものと思っております。」

「いえ、この戦いは、国民皆で掴んだ勝利です。誰もがそう、巣と雛を守る親鳥のように守ったんです。」

「はい。この勝利を国民皆で祝いたいですね。」

「ギュンター少尉、あなた方にお見せしたいものがあります。」

突然の提案。

「なんですか?」

そっとその帽子を取るコーデリア姫。

「…その髪は!」
170名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 04:17:01 ID:v3fkWkm9
一同驚きの眼差しでその髪を見つめた。

ずっと見てきた色。
イサラやザカと同じダルクス人の血を引くものにしか現れない髪の色。

「そうです。わたくしはヴァルキュリア人などではありません。ダルクス人なのです。」

「まさか…。」

「わたくしの祖先はダルクスを裏切り、ヴァルキュリアの人々と通じた裏切りの一族なのです。」

「わたくしはこのことを世に公表しようと思います。ダルクスのこと、ヴァルキュリアの伝説のこと。
反論もあるでしょう。それを受け止め、民の意思に選んでもらいたいのです。
民あっての国であれば王も必要ないかもしれません。
一族の非難はわたくしが甘んじて受けます。
若輩者のわたくしでは小さなことしか出来ないかもしれませんけれど…。」

「きっと、みんな、コーデリア姫を受け入れてくれるはずです。」

「そうさ、きっと分かり合える日がくるさ。」

ロージーが口を割る。

「アタイ、ダルクス人狩りに巻き込まれて家族を亡くした。
だから、いままでずっと、ダルクス人なんて、迷惑をかけるだけの邪魔な奴だと思ってた。
でもこいつ、会ったことあったっけ、ウェルキンの義理の妹…イサラっていってさ、こいつもダルクス人だったのさ。
最初はダルクスの奴なんかと戦えるかって思ってた。意地っ張りだし、ホント、ソリがあわないって奴かな。
でも、イサラ、すっげぇ一生懸命でさ、隊の皆のためにあれこれ開発したり、
皆のことちゃんと考えてるんだって思ったのさ。
あれだけダルクス嫌いだったアタイだって、今は変わる事が出来た。」

「変わらないもんなんてないんですよ、姫様。
きっと、少しずつだって、変わっていくものなんですよ。」

「ザカ…。」

「そうですね、きっと変わってくれる…私もそう信じたいと思います。」

やさしくコーデリア姫は微笑む。
171名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 04:17:58 ID:v3fkWkm9
「ところで、ギュンター少尉、終戦後はどうなさるおつもりですか?」

「学問に戻ろうと思います。先生になるのが僕の夢なんです。」

「そうですか…出来ることなら軍に残っていただきたいところですが、やむを得ませんね。」

「申し訳ありません。」

「いいえ、道を志した方の邪魔をする方が無粋ですわね。
アリシアさんは終戦後は?」

「わたしはパン屋になろうと思います!国家試験を受けて自分のお店を持ちたいんです。」

「ああ、以前頂いたシナモンパンもとても美味しかったです。
あなたならきっと素晴らしいパン屋さんになってくれるでしょうね。
そのためには一刻も早く国家試験の復活をさせねばなりませんね。
お店が出来たらぜひ買いに行かせてくださいね。」

「あなたは…?」

「アタイは歌手になろうと思う。ちいさな酒場じゃなくもっと大きな舞台で、歌で伝えたいんだ。
変われる心を。この想いを。」


「俺、じ、自分は農園を開いてや、野菜をつくるつもりであります!」

「ラルゴ、緊張しすぎよ。もっと肩の力を抜いて。」

お姫様の前ということもあってかだいぶ緊張しているらしいラルゴ。

「ふふ、お気になさらず、どうぞ。」

「俺は子供達におもちゃを作ってやりたい。」
「アタシは保育園でこども達の世話をしたいわ。」
「わたしは大学に戻って細菌学の研究をしたいです。」

その後もコーデリア姫は小隊の皆の夢を楽しそうに聞いていた。

「ささやかではございますが、今宵は城を開放し、宴の準備もさせました。
どうか、しばしの休息をおとり下さい。」

「ありがとうございます。」
「うおおー!飲むぞ!野菜万歳!」
172名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 04:19:13 ID:v3fkWkm9
「ガリア防衛を記念して乾杯!」

コーデリア姫が準備した食事と酒を持ち、歌い、騒ぐ。
城内は祝勝会会場と化している様子だ。
民間人主体の義勇軍はこういう堅苦しくないほうが好みのようだ。

ロージーが一曲歌い、皆を感動の渦に飲み込んだかと思えば、
今度は小隊メンバー同士で飲み比べ対決を行い、
方やラルゴとバーロット大尉がなにやら良い雰囲気だったり。

ああ、本当に家族みたいだなぁ…。

僕がおとうさんで、アリシアがおかあさん。
ラルゴがおじいちゃんで…。

イサラ…きっとこの国は変わっていけるさ。
もっと素晴らしい、皆が笑顔で入れるような国に。

テラスからホールの中を覗くとどうやら宴もたけなわといったようで、各々解散しているようだ。
流石に疲れも出たのか、ホール内では眠りこける兵士もいる。
ラルゴたちは基地に戻ったのかな?
173名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 04:20:03 ID:v3fkWkm9
「あ、ウェルキン、ここにいたんだ。」

「アリシア。」

そういえばさっきから姿が見えなかったけれど…

「どこか行ってたの?」

「んーと、内緒。」

「気になるなぁ。」


背中を向けて歩くアリシア。


「あのね…、ウェルキン、わたしが前『戦争が終わったら伝えたいことがある』って言ったの覚えてる?」

「ん…?ああ、覚えてるよ。」


「もう先に言われちゃったけれど…。
やっぱり、ちゃんとわたしも言いたい。」

くるりと振り向いてまっすぐ僕を見つめる。
軽く深呼吸をして。



「わたし、ウェルキンのことが大好き。……愛しています。」


174名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 04:21:04 ID:v3fkWkm9
そっとアリシアは2つのコナユキソウの花を取り出す。

「さっきこれを採ってきてたの。」

そういいながら茎の部分をまげて輪を作る。
ああ、僕が作ったのとおんなじだ…

そっと僕の手をとり、左手の薬指に嵌める。
手袋をしていない手には茎の感触がくすぐったい。

「はい、できた。」

うれしそうに微笑むアリシア。

もうひとつのコナユキソウをそっと取り、輪にする。
僕が動かす手を見つめるアリシアは待ち遠しそうな顔。

「はい。」

そっと彼女の左手を取り、花の指輪を嵌める。

僕なんかよりとても華奢な手。
こんな手で銃を握り、ヴァルキュリアの盾を持っていたんだ…。

しっかり嵌った指輪を見て、頬を少し染めて。

「おそろい…だね。」
175名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 04:22:09 ID:v3fkWkm9
途端、アリシアの目が潤む。

「あれ?どうしてだろ…なんか、涙…別に、悲しくなんか、ないんだよ…悲しく、なんか」

堰を切った想いはとまらない。

そっとアリシアを抱きしめる。

「ウェルキン…大好き。」


胸に顔を押し当てているせいでくぐもった声が聞こえる。
まるで心臓に直接話しかけられているようで、思わず胸が熱くなる。

「僕もアリシアのことが大好きだよ。」

そっと耳元で囁くと、アリシアの体が一瞬固まってしまったように感じた。
ゆっくりと体を離すと、少し薄暗いこのテラスでも分かるくらいに赤く染まったアリシアの顔が見えた。

「ウェルキン…」

花の指輪を潰さない様にそっと支えて、潤んだ目を伏せ、顎を上げてちょっぴり背伸び。
あの時より少し長めの優しいキス。



戦乙女は戦いから開放された。


「…愛しています。」
176名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 04:25:23 ID:v3fkWkm9

   | \
   |Д`) ブツギリスマンカタ
   |⊂
   |


   |
   |)彡 サッ
   |
   |
177名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 05:30:47 ID:65RJqEuJ
何という後日談GJ!
178名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 07:33:22 ID:dlC2/eqz
すんばらしい…なんか泣けてきた。GJ!
179名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 18:18:12 ID:7WYW4MZC
>>166-167-168-169-170-171-172-173-174-175-176
激しくGJ!保管庫にあげとくといいかも
180名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 22:42:05 ID:BqgsCty5
>>179

>>166-176でいいでしょ


セルベリアのお相手は…

@ウェルキン
Aファルディオ
Bゲオルグ・ダモン
Cガリア兵
181名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 23:06:58 ID:jNqyZpEK
@
182名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 23:10:44 ID:SBFZ1ngq
D殿下
183名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 23:17:15 ID:7WYW4MZC
>>180
そうだったな。スマン。

俺はEのハンスに一票w
184名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 23:27:20 ID:EdTyMoXj
殿下はすでにこのスレにあるので1か2で
185名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 01:43:35 ID:epqDCO7R
ウェンディ
186166:2008/05/14(水) 01:47:17 ID:Pw93dOwq
>>179
   | \
   |Д`) ダレモイナイ・・ホカンコトウカハ イマノウチ
   |⊂  チョット修正シマスタ
   |


   |
   |)彡 サッ
   |
   |

187名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 01:51:24 ID:+rtIvLYq
>>186
どうも二次創作管理人です。
投稿ありがとうございました。
えぇと題名は『無題』ってことでよろしいでしょうか?^^;
188166:2008/05/14(水) 01:53:44 ID:Pw93dOwq
>>187
おkです
189名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 01:59:17 ID:+rtIvLYq
了解です。ではHPのほうに上げておきますね。
これからも良作期待しています。
190名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 02:54:32 ID:EtFwdvPx
百合キャラが1人居るだけで、なんか和むのは何故?。
191名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 08:03:26 ID:3zGjhgcE
ウザイ
192名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 08:10:51 ID:qmTuNFQ9
>>180
@
193名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 09:01:01 ID:oNG6bswN
セルベリアの相手にだれもダモンといわないところにやさしさを感じる
194名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 13:00:18 ID:DYx7liwI
少なくとも俺はダモン&ガリア兵の皆さんに大活躍してもらいたいと思ってるよ。
侵略者の魔女に祖国の怒りを叩きつけろ!
195名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 15:50:54 ID:epqDCO7R
無双された借りはきっちりと
196名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 16:26:01 ID:9J63hjtI
誰か、セルベリアのエロを頼む…。
197名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 23:09:10 ID:/P3fk2zb
セルベリアちゃんがヒロインの俺にとってはむしろガリアが敵に感じる
198名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 01:18:06 ID:I5Rs+3Kl
おっぱいスキーの一番の敵は皇太子
199名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 08:52:36 ID:LijDNa7g
わざわざageてるし釣りか余程の下手くそのどっちかだな
200名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 08:53:11 ID:LijDNa7g
誤爆スマヌ
201名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 16:55:36 ID:oYRyfi2Q
マクとの純愛見てみたいとか思ってるの俺だけなんだろうな
202名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 20:50:32 ID:SrFyRoBZ
 純愛なら
「お前ちょっくら行って自爆してこい」
 なんて言わないだろうからな・・・・。
203名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 21:38:47 ID:+OSoHqSj
あそこでもうちょっと苦悩する描写があればだいぶ殿下の印象違ったのになあ
204名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 21:55:31 ID:LVlmHqG4
兵器という認識しかしないお坊ちゃんだからな
205名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 22:32:58 ID:UPzhu9Hm
いや、前の日に大ゲンカしたんだよ。きっと。
206名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 22:55:21 ID:T3xUSlAz
ならば俺が寝取る
207名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 23:32:10 ID:iTaxnMHP
最初は兵器としか見て無くてもセルベリアちゃんの一途な思いで改心するとかいう展開だったら感動したのになあ
てっきり最後に出てくるのかと思ってたよ。あれじゃ胸糞悪いだけだ
208名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 00:58:31 ID:DBfB0KEs
ヘルガは処刑されちゃったからなぁ
209名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 20:18:34 ID:JZRnysQM
マクに身も心もボロボロにされるセルベリア
210名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 20:40:04 ID:rvRf2wM2
 マクシミリアンは性欲皆無な気がする。
211名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 22:00:14 ID:ousY0zpr
戦場で芽生えたウェルキンとマクシミリアンのメインブースター
212名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 22:10:00 ID:OJY0UK5F
経験値はあるが基本自分勝手な殿下 vs
やるならとことんヨロコバせようとがんばる(生物学的に)ウェル禁
213名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 23:00:46 ID:9+JCLBzD
>>212
前者で早漏素人を想像して鼻水噴いた
214名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 23:27:07 ID:L3t8WmBL
おまえらw
でも>>201>>210>>212でなんか舞い降りた
なんか出来たら投下するわ
215名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 00:57:33 ID:JG4T/ctY
いまさらだが>>7-8で吹いたw
216名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 08:55:14 ID:fxXc0LqM
>>211
水没王子乙
217名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 20:56:23 ID:2yuSZL/j
捕らえた帝国兵に乱暴を働くジェーンで一つ
218名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 21:19:44 ID:4WW3zAt6
ホーマーとジェーン…マゾヒストとサディストの融合……!!
219名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 01:52:28 ID:p8mpvi1n
ホーマーは喜ぶからジェーンが不満そう
220名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 10:32:27 ID:2560gD2S
>>214
がんばって!!
221名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 18:48:40 ID:fgdNrlHZ
発売日に買ったはいいが、忙しくて放置してたのをようやくプレイ

……いきなり主人公が青空の下マスをかくなんて……
222名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 20:09:49 ID:VyoPF3Qn
ああ兄さんかわいいです兄さん登場直後に通行人の見ている中川辺でマスをかきはじめたりしてたまりません
223名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 00:32:50 ID:7AVaYwcK
今更だが…

180とかの、
ウェルキン×セルベリア
ってどういうシチュエーションだよwww
224名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 00:39:16 ID:LZSCvfpO
逆ならあるかも知れんけどな
7章の無双状態で小隊壊滅でさ
225名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 01:42:45 ID:CMJBnODj
>>223
糞命令で身も心も傷ついたセルベリアちゃんをウェルキンがカブトムシ談義で和ませてそのまま股間のカブt
226名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 09:04:05 ID:yJCVHd4S
>>214
ここでウェルキンxマクシミリアンがきたら泣く
227名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 09:32:53 ID:0OrxU4Vt
>>225
カブトムシ吹いたw
228名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 07:02:04 ID:hwFeeRWH
脈絡無くエーデルワイスの乗員を黒騎士中隊に補充兵で送り込もうぜ。
ほら、言葉の通じないイワン共に廻され、必死に希望に縋るイサラタンが見えるでしょう?
229名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 16:43:33 ID:h5cdBlfh
無双状態になるとセルベリアちゃんは性欲を持て余す
230名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 23:37:28 ID:K7/GYWq1
ガリア義勇軍第7小隊の朝は早い。
毎朝、鶏が起きる前にラジオ体操を行うからだ。
参加者は第7小隊のほぼ全員。
この習慣が始まってから、朝食時に欠伸をするものがいなくなったとファルディオ某氏
は語る。


ただ、提案者であり第7小隊隊長でもあるウェルキン・ギュンター少尉は困っていた。
参加率が悪いのではない。そもそも命令ではなく、参加の義務はない。
それにも関わらずこうしてほぼ全員が参加している理由。
総員20人で構成される隊の男女比率が1:9であることも関係している。

「起きられないなら、起こしてあげればいいんじゃないですか?」
そういったのは誰だったか。支援兵のホーマーだったかな。あの一言がなければ、僕の一日も変わっていたんだろう。
……いや、変わらなかったんだろう、だな。
「今日はイサラからか。……イサラはいつも起きていてくれるから大丈夫だな」
つい口に出してしまったが、廊下に人影はない。こんな時間だから当然と言えば当然だ。
それにしてもなぜ僕はあんな約束をしてしまったのか。季節はずれのカブトムシに舞い上がっていたせいかな?
「起きてたらおでこにキス……起きてなかったら……はあ」


                      -完-
231名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 23:38:14 ID:K7/GYWq1
なんか改行ひでえ

ちょっとイーディーにツンツンされてくる
232名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 23:40:00 ID:h9/NrUD1
1:9って何てハーレムwww
233名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 01:21:56 ID:of3bpNEH
イーディのパイズリまだー?
234名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 07:54:38 ID:ZrVWcQm9
それなんて第七ツンデレ小隊ですかw
235名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 23:20:53 ID:rDQKQbcL
>>230
ワロタwww

ウェルキンとラルゴとピチピチの女の子18人ですね。わかります
236名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 23:46:46 ID:+lJG1C6c
>>235
ウェルキンやイサラやザカは20人の勘定に入らんから
男女比率が1:9なら男はラルゴとホーマーになるハズだがw

つーかウチの小隊にはウェルキンとラルゴとザカとクライスとハンス以外
男いませんけど何か?
237名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 23:57:29 ID:rDQKQbcL
>>236
あぁ、そうだったけ?w
部隊編成とか殆どやらないから覚えてなかったw

よくあるよくあるwww
ウェルキン、ラルゴ、ザカに、
イーディとリィンとスージーとロージーとアリシアとマリーナとネーディレスで
要塞を墜としたのは、まだ記憶に新しい…

セルベリアァァァァァァァァァア!!!!!
238名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 00:37:33 ID:Y455W1K+
死に瀕するとか傷つくとか言ってたけど、
実は胎内に子を宿して初めて個人のヴァルキュリア能力が発芽する。
もしくは最後の炎が可能となる。

とかいう裏設定があるとか仮定してみたらどの章が機会となったのかwktkするんだが。
いやだってほら個人のヴァルキュリアって女ばっかだし。
239名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 00:41:44 ID:GXPqZOAY
>>235
ラルゴとかいう髭野菜男なんて脳内抹消済みです。
うちの第7小隊はウェルキン・ホーマーを除いてすべて女キャラで……ヴァイス(笑
240名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 00:44:08 ID:2Or33+dl
ヴァルキュリア人の末裔のアリシアを野放しとかありえんと思った最後
軍のオモチャだろ常識的に考えて
241名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 02:41:00 ID:7Q0fwbpW
おはようからおやすみまでを監視されてんじゃね?
242名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 04:55:47 ID:nmy4zaRo
視姦ですね、分かります。
243名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 18:26:23 ID:9nTM8p/+
巷で大人気の盗撮AV
『独占!英雄の私性活!!股間のあれも英雄だった!!』
244名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 17:27:12 ID:Nfcxp8Gr
マリーナとジェーンに苛められるホーマー。
でも彼は満足だった、マゾヒストだから。
245名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 16:37:50 ID:9UHd0zes
セルベリアに撃たれるホーマー。
でも彼は満足だった。ファンクラブの会員だから。
246名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 00:24:12 ID:iQTX7Y4d
「……えーっとアリシアさん、今日はあなたとウェルキン隊長の出会いについて取材したいんだけど?」
「出会い、ですか? 私が隊長と初めて出会ったのは、国境のブルールですけど」
「へーえ、どんな状況だったの?」
「え……その……恥ずかしい話なんですけど……」
「うんうん、ぜひ聞きたいわね」
「私は当時、自警団だったんですけど……隊長を、帝国のスパイと間違えてしまったんです」
「へえ、何でまた?」
「だって……隊長が川辺に座って、一心にマスをかいていたから、てっきり……」
「ふんふん、マスを…………なんですって?」
「マスをかいてたんです。いわゆる、写生ですね」
「…………しゃせい……ね……」
「はい。隊長って、ああ見えてかなり写生が上手いんですよ! 私もついうっとりしちゃうくらい」
「……ねえ、今聞いたお話……記事にして構わないかしら……? 『第7小隊隊長はマスカキ名人』って見出しで。
ガリア中、いえ、全ヨーロッパ中に全力で伝えるわ」
「え? いいですけど」
247名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 00:48:57 ID:77auREog
ギュンター家オワタ…

完全にオワタ……
248名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 03:42:01 ID:02z2H/na
で、アイドル×親衛隊員マダ-?
249名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 06:07:38 ID:10sdrl+b
「捕虜の牢でやる事など、一つしかあるまい」
とか言われてダモン他に輪姦されるセルベリア。

スレの雰囲気が鬼畜NO!!って感じだけど晒しても大丈夫?
250名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 12:08:22 ID:LtuWcEnu
寧ろ超過需要です

君の文が 世界を 変える
251名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 12:47:05 ID:4nO5QvLx
618:名無したんはエロカワイイ :2008/05/25(日) 00:00:54 ID:dSv4EFoE0 [sage]
『整備兵の日記』

July 9, 1965
夜、突撃兵のスコットとエリアス、支援兵のスティーブとポーカーをやった。
スティーブの奴、やたらついてやがったがきっといかさまにちがいねェ。
俺たちをばかにしやがって。

July 10, 1965
今日、大隊のおえら方から新しい戦車の調整を頼まれた。
馬鹿みてぇにでっけぇ奴が2台だ。
こっちに配備されるってんで、足回りをいじってたら、こいつ、今までの戦車にないような
変わった設計をしてやがる。

July 11, 1965
今朝5時頃、宇宙服みてえな防護衣を着たスコットに突然たたき起こされて俺も宇宙服を
着せられた。なんでも、近くにあるラグナイト研究所で事故があったらしい。
研究員の連中ときたら、夜も寝ないで実験ばかりやってるからこんな事になるんだ。

July 12, 1965
昨日からこのいまいましい宇宙服をつけたままなんで、背中がむれちまって妙にかゆい。
いらいらするが、近いうちにおえら方が視察に来るってんで、戦車の整備を進める。
めんどくせぇ。

July 13, 1965
あまりに背中がかゆいんで医務室にいったら、背中にでっけえバンソウコウを貼られた。
それから、もう俺は宇宙服を着なくていいと医者がいった。
おかげで今夜はよく眠れそうだぜ。
252名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 12:49:10 ID:4nO5QvLx
619:名無したんはエロカワイイ :2008/05/25(日) 00:01:22 ID:dSv4EFoE0 [sage]
July 14, 1965
朝起きたら、戦車用の新しい武装が届いてやがった。
燃焼弾って奴と、それを発射するための新しい射出機だ。
こんなもん今まで見たことも触ったこともねぇのに、いきなり装備しろってのが無茶な話だ。
うまく付けれなくても俺を恨むなよ。

July 16, 1965
さすがに痺れを切らしたのか、本部から整備兵が配属されてきた。
そいつ、俺が2日かかっても上手く付けれなかった燃焼弾砲をいとも簡単に装備しやがった。
最初からお前がやってれば良かったんだ。
そしたら、俺もおえら方に小言を言われなくて済んだんだ。ちくしょう。

July 19, 1965
やっと戦車の調整が終了した。これでこのナジアルでも問題なく動くはずだ。
これでもう、あの本部から来た整備兵の顔を見なくて済むと思うと、
でっけぇクソが出たときみてぇに胸がスースーする。

July 21, 1965
今日は本部から女が来た。おえら方もペコペコしてるところを見ると、かなりの大物らしい。
名前はセルベリアとかなんとかで、なかなかの美人だ。
なにやら近いうちにここで作戦があるみてぇで、今晩はここに泊まっていくと聞いた。
しかも、今晩は彼女がメシを作ってくれるらしい。女の作ったメシなんて久しぶりだから楽しみだ。

4
せるべ
りあ
253名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 16:26:46 ID:f7kUdzPs
>>246
(・∀・)イイ!!
254名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 23:50:08 ID:qomQBfWh
>>253
激しく同意!


  
255名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 08:54:45 ID:YNiDC8Sp
>>249
鬼畜外道はNO!!!
256名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 09:28:53 ID:QC/7lAKt
>>249
タイトルに鬼畜モノとわかるようにしておけばいいんじゃないか?
苦手な人もいるだろうが需要もあるだろう
257名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 21:48:55 ID:dNX5Fo6C
最初に注意書きしとけば大丈夫でしょ。
ほのぼの・鬼畜モノ何でもOKな者としては幅広く読みたい。
258名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 22:55:31 ID:0OStD8EN
職人さん、なんか書いて〜。
259名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 23:02:05 ID:Qq3WsijX
じゃあここはひとつ、マスでも……
260名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 23:34:08 ID:gT9wCP7W
   ____  /三三≧x                    進撃開始!   ガリア軍を   殲滅せよ!
   \/ /フ∨⌒リ彡'りヽ
    \∠∠/∠ノ⌒'←{※ヽ                       . . . . . : : . .
      `<_/ / 〃三ミZァァ、xイイ/{    ○         : r‐'⌒ヽ. : : :/\: _ . . .
         `'</∠ニミZァァ、 ∨/,!_/彡イ⌒))=-x、_       : 从ヘx、 \__〉'´ _>x::: . . .
            `'<(ミZァァ、////ノ〃]≧x、//〃)' )    ヾ.' 、: ド.ィ个>、‐x{  Y゙  >、ヘドミ、
                `''<厶イイ// ////////rx)r‐x.  | | ムイ \(\i ∧     '.ハ: : : .
                   ``''ー='./ノ//〃リ井り rf_|vxノ !_f' Y   ): :.∨ \     j个x、:
                       |ヘ|`>=-x∠=-彡'升' )'〃 ∧厶イ〉=彳: : :\  `-=-' ノヾ.]: .
                        ヾ),\\ヽ.=-)ノノ //∠))∨/==マ=ヘ: :ノノ,ゝ:::::  彡': :
                          ヾ),ハヘ川三彡イ/ 彡イ厶二.._......_ヘ: : : : :::::: : : : .
                                 ヾ\  弋._三彡''∧/ |   )ノ: : : .
                        o ゚       \>x、__∠ムイ /': . !   :| : : : . .
                                 `' -=..__..=ァ''´ : . : . '.  !: : : .
                                 : /  /:       '.  !: : .
                                :./  /:         ! l ),:. :. : . .
                               :./  /:          〉イ'!:.:.:.:::::::::::..
                              : /  /:            V !:.:.:.:.::::::::..
                              ‘ー‐'                〉  '.:.:.:.::.::::::::
                                              ヽ ノ:.:..:.:.:::::::::





    \, -、_                               _...-‐、__    ;;) ⌒;;)     _,ー- ..__
 ;)_i_/.+__l])━━━9        f  ̄i ̄i ̄ir―‐、 ;;)    ,-''    \)ニ━━━━9 、__[l___l])ニ==━━━━9
;;;)ヽ_l_l_l_l_l_ト、    ;;) ;;)  i____|ー―'.ー-、;;) ;;)_iニ.ニ.ニ.ニ.ニ..--、 ⌒;;) ,┘__+_____`ー、
;;) ;;`t゚ @o@o@o@o O)     ;;) ;;) .i______, ".、| ;;);;)`t゚ (・).(・).(・).(・)_ノ   ;;) ;;)(@((・):(・):(・):(・),.つ
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄        ;;⌒;;)'(O.@@.@@.O)-(∴)=.      , ―-.、           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          、               ̄ ̄ ̄ ̄   ̄ ___/.+__\━━━9
           \, -、_              ;;)⌒;;)ヽ_l_l_l_l_l_ト、
      ;;)  _i_/.+__l])━━━9         ;;) ;;)`t゚ @o@o@o@o O)
    ⌒;; ) ;;)ヽ_l_l_l_l_l_ト、                ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ;;) ;;) ;;)`t゚ @o@o@o@o O)
             ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
261名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 00:32:51 ID:g5hVCuSK
セルベリアちゃんから直接槍が生えてて憤ってるのかと思った
262名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 00:40:17 ID:q38pe4iY
今日出してない断章があるのに気が付いて出したけど
「第7小隊の特別休暇」
ウェルキンの格好のほうがアリシアより有る意味大胆だと思った
263名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 08:38:34 ID:PEHLymr7
あとイサラもな


「セルベリアの特別休暇」

無いのかね?
264名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 09:17:02 ID:LnVYCxHU
>>260-261
で帝国につかまってセルベリアちゃんの股間の槍で貫かれるウェルキンを妄想してしまった。
265名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 16:20:40 ID:dKPx7qgM
>>264
アッー!
266名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 22:55:33 ID:lICw6g0X
書いてる途中というレスはたびたび見かけるが、なかなかうpこないのう〜
267名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 00:31:50 ID:kvovXUvv
               _ ---;,- 、
             r'" r''"´才キ-ミヾ 、
            // / //i  ト、ヽヽヽ',
            / /// /ノ }  }ト、 ヽ ヽ}
            / // /  /|.  j i ト、 ヽ i
           / ,if /  / |  j .l | ヽ, ヽ |
          / r川リ / i、 | !i j,l_,,-ヽ i i
         /  ! 'j リメ{リrォ゙| liレ'゙ィrォァ,}》V 
         / /ハi i| `'¨´ ゞゞ `¨´ ハ,' |    
         // { i l 人         ノ|l |.  
       ///  》,'' i,.' ト、   ゙´  ,イ!}}l  |   私が主役の物語はまだか…
      ノノ / ./ l  ll r、_\ ̄ ̄,.イi }人',l  i 
      // / .l  ll iヘヘヘ¨、-r'=| | { ヽミ',', i
    /, '´//テ|l  | _|_/_/_/ //《{ j ト、 ヘ_',ll ii
三彡゙,イ//_r'__,|l lN'、:::::`¨゙r'==、'ト-、!ノ\' ,ll ii
彡彡彡'"r''"   |l  | 7゙`ー、::|ト、00i、/ヘ ̄¨ー',', iト、、
彡¨ミミ/  __   |l lj.j:::::::::::::l゙¨ヘヘヘヘ ヘ::::::',   ' , ' ,ヘ
_,,.-'"‐'":::::::::::i |l j.j:::::::::::;;::l;;;'''ヘヘ_ヘヘ,,..\'.,   ' , ', ヘ、
7::::::::::::::::::::::::::::::| ノ,' {ノ::::::::::四==-ヘ,◎ヘ-==≧、_,.-''::, ',,ヘ,
::::::::::::::::::::::::::::::::》j j jf::::‐'"=T ̄ ̄\ヘ:::::',∨'":::::::::::ヽ、::::、'.,ヘ,
:::::::::::::::::::::::;:-、∨/ }:::,.'´::::::::{:::::::::::::::::ヘヘ:::ヘヘ:::::::::::::::::::`ヽ;:i ',',ヘ
::::::::::::::::::///ノ,ノ:::::::::::::::::{:::::::::::::::::::ヘヘ◎',ヘ::::::::::::::::::::::: }',', ',,ヘ

268名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 14:01:11 ID:Dw5uLpbZ
ウェルキンがセルベリアを癒し、両手にヴァルキュリア妻なSSまだー?
269名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 21:33:04 ID:md3enKQb
今、骨子が出来たくらいじゃないか?

伝聞・推定
270名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 23:17:06 ID:kE4QZ3v9
>>268
俺も読みたい!
271名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 23:18:11 ID:zY4uX5pi
嫁同士が喧嘩したら戦場になるな
272名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 23:51:08 ID:9lnfjV7C
正に戦場のヴァルキュリア
273名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 00:06:41 ID:Pzr+qHrU
そういえばやっぱりアリシアもセルベリアも
「不思議な体」のせいで、何回ヤっても処女膜が再生しちまうんだろうかw
274名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 00:23:51 ID:JfQlcPuN
次回作、修羅場のヴァルキュリアにご期待ください!
275名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 08:22:46 ID:Dgbpbpgl
『戦乙女』だから、きっと不思議な体で直さないと、ヴァルキュリアになれないんだよ。


ウェルキンの異名 『処女キラー』
276名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 08:25:01 ID:/lEwInir
ウェル菌は妊娠率増加の作用があるとな!?

ごめん言いたかっただけ
277名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 10:26:04 ID:5fZOr5EB
650 名前: 名無したんはエロカワイイ [sage] 投稿日: 2008/05/25(日) 10:20:33 ID:mK/FFBV40
イーディ「さあ今日のゲストはセルベリアさんですわ・・って」
イーディ「帝国のヴァルキュリアじゃありませんことっー!?」
ホーマー「あわわわ」
セルベリア「フフフ・・・そう怖がるな。今日は戦いに来たのではない」
イーディ「ホ、ホホホ・・別にうろたえてなどいませんわ。ところでセルベリアさんは料理が趣味とありますわね。意外ですわ」
セルベリア「ああ、そうだ。それで今日は私が作ったカレーを持ってきた。」
イーディ「あら・・おいしそうですわね。では早速・・・」
イーディ「うぐっ!と、とってもおいしいですわ・・・ねえホーマー」
ホーマー「なに言ってるんだイーディーさん・・物凄いまずいじゃ・・・」
ゴスッ!
ホーマー「ごふっ・・」
イーディ「ホホホ、この男少々味覚音痴でして・・・」
セルベリア「いや、いいのだ。実は私もこのカレーの味が酷いことに薄々気づいていたのだ」
セルベリア「私の部下達はおいしいと食べているが、最近、どうも私に気を使って無理して食べているように見えてきてな」
セルベリア「敵国のお前達なら正直な感想を言ってくれると思ったのだ」
イーディ「そ、そうでしたの・・・」
セルベリア「おかげで事実がわかって良かった。礼を言うぞ」
イーディ「礼には及びませんわ」
セルベリア「ふむ・・・やはりラグナイトの分量の見直しが・・ブツブツ」
イーディ ホーマー(ら、ラグナイト・・・・?)
セルベリア「ところでこの動物はなんという動物だ?」
イーディ「それはハネブタですわね」
セルベリア「ハネブタか・・・///」
イーディ「・・・・よ、良かったら貰っていってくださいまし」
セルベリア「べ、別にそういうつもりで言ったわけではないのだが・・・まあ・・・そう言って貰えるのならありがたく頂いていこう」
イーディ「どうぞどうぞ、わたくしより目立ってなまいk・・・いえ、セルベリアさんに育てて貰ったほうがきっと幸せですわ」
セルベリア「そうか、ありがとう。では失礼する」

ホーマー「いいのかい・・?イーディーさん勝手に・・・アリシアさんたちに怒られるよ・・・」
イーディ「いいんですわ。そこら辺でまた新しいのを拾ってくればバレませんわ」
イーディ「フフフ・・これだけ媚売っておけば戦場で見逃して貰えますわ・・・」
ホーマー「イーディさん・・・」
イーディ「ところで・・・お腹の調子がおかしくありませんこと?」
ホーマー「うん、実は僕もそう思っていたんだ・・・」
ギュルギュル〜
イーディ「ぎゃあああぁ!あ、あの女毒盛っていましたのねーっ!」
ホーマー「うごふ・・・もうダメ・・・」

セルベリアの部屋にて
セルベリア「フフフ、かわいいなお前は。今日からお前はプーちゃんだ・・・」
278名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 22:57:32 ID:nR8PLF1N
セルベリア様いいね〜
そしてハンスに激しく嫉妬!!
279名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 00:26:23 ID:4Lx/w2JJ
陣中日記にセルベリアちゃんという超展開を期待していいんだろうか
280名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 17:47:40 ID:SsqQGZGL
     _    
   ,/´ ::;;`ヽ 
   ! ノ从 リ)) ∩
   |lゝ゚ ヮ゚ノ|./ノ   保守をする 
  ⊂に(_)(__)
   从)__||_|ii
   リ(_Y_i从
    |__/_ノ 
    しl_ノ 
281名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 23:12:33 ID:XnjECF52
今更ですまんが、「セルベリア様自爆if 生き残っちゃった編」を
書こうかなと思っているんだが、誰かもう執筆し始めているかなぁ?
この話題になった時、かなり妄想しまっくていた自分なのだが・・。

無論、皆様のお目汚しにならないよう頑張る所存にございますm(__)m
282名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 23:42:31 ID:SJsukwmS
>281
問題ない。というかどんどんやってくれ。
むしろ俺の中では全然セルベリアちゃんは生きているがな。
続編には絶対登場すると思ってる。
283名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 00:00:00 ID:OMYuAYZs
ですよね生きてますよねセルベリア様は!

ただ実際にこういうの書くのは初めてで結構不安。
少しでも暇つぶしになってくれれば幸いです。
(自分の技量的に)エロ入れられるかどうかはわかりませんが
頑張ってみます! (^〜^)

284名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 01:05:42 ID:OyWVFVCH
>>283
     _    
   ,/´ ::;;`ヽ 
   ! ノ从 リ)) ∩
   |lゝ゚ - ゚ノ|./ノ <00:00:00とはやるな、貴様。我が忠勇なる兵士の一員とならないか?
  ⊂に(_)(__)
   从)__||_|ii
   リ(_Y_i从
    |__/_ノ 
    しl_ノ 

285名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 02:19:12 ID:IcFNZxLm
生き残ったセルベリアたんがどういう道を歩むかっていうのはたぶん人によって変わってくるかと思うから
もしかぶったとしても大丈夫だとおもう
まっさらな状態からのスタートになるわけだしな。
286名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 11:27:39 ID:OMYuAYZs
>>284
サー! 自分でよければぜひ仕官させてください!! サー!

>>285
気分が楽になりました。 謝謝m(__)m
287名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 14:04:22 ID:OMYuAYZs
283:エロは無理かもしれませんが楽しんでいただけたら幸いであります。
では、投下させていただきますm(__)m

『another episode 〜セルベリア様生き残る〜』

1.目覚め


ギルランダイオ要塞跡付近の森林 

・・・・・。
・・・・・・・う・・。
・・・・・・う・・こ・・ここは・・?

私は体の痛みに呻きながら目を覚ました
目に映る蒼い炎を纏う体は間違いなく自分のものだ
・・・どうやら生きているらしい
殿下より承った使命を果たさんとガリア正規軍もろとも消滅したはずだったのだが・・

ヴァルキュリア最期の炎を使う直前に身体に銃弾を受けたせいか?
それとも私の心底にあった殿下への未練か?
どちらにせよ、私は生き延びてしまったらしい

戦いの勝敗は決したのだろうか?
殿下は大望を果たすことができたのだろうか?
・・・あのアリシアという女はどうしているだろうか?
いずれにせよ、まずは近くの街で情報を集めることとしよう
このボロボロの軍服も変えなければな

殿下は今如何なされているだろうか・・・                        


                      時は征暦1939年10月、終戦から四年の月日が流れていた。

288名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 14:10:34 ID:OMYuAYZs
『another episode 〜セルベリア様生き残る〜』

2.驚愕

付近の街での情報はどれも信じたくない事ばかりだった

バカな・・・・
そんなバカな!!
終戦から四年もたっているだと・・・・・!
つまり私は四年もの間を眠りこけていたというのか!!
いや、それよりも殿下だ!
まさか、そんな・・・・・

『東ヨーロッパ帝国・準皇太子、マクシミリアンは、陸上戦艦「マーモット」を用いて一時ガリア首都・ランドグリーズ
 を占拠するも、第二次ヨーロッパ大戦の英雄、ウェルキン・ギュンター少尉を筆頭とするガリア公国義勇軍第3中隊と
 と交戦し、敗退。マーモットと共に炎に包まれ・・・』

殿下が・・・・」・崩御・・・・された??
目眩と頭痛で倒れそうだ
殿下が・・・殿下が・・・もうこの世にいないだと!?
私にこれからどう生きていけというのだ!
信じられない! 信じたくない!!
いやだ!  そんな事実認めたく・・・・・・・・・
・・・・・・ん・・・・・・?

『終戦後、英雄、ウェルキン・ギュンター元少尉は義勇軍を退役。彼が指揮していた第七小隊の副官、アリシア・ギュンター
 (旧姓:メルキオット)元軍曹と結婚、現在は故郷であるブルールで教師を勤めており・・・・・』

・・・・・・・・・、

『・・・・・アリシア・ギュンター(旧姓:メルキオット)元軍曹と結婚し、現在は故郷であるブルールで・・・・・・』


・・・・『アリシア』・・・・?
そうか、・・・・・・ブルールか・・・・・
289名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 15:22:02 ID:OMYuAYZs
『another episode 〜セルベリア様生き残る〜』

3.遭遇

ここがブルールか・・・・・平和で・・・・・活気がある街だ
なにより・・・・・道行く人々皆に笑顔がある
広大な帝国領土でもこんなに笑顔があふれている市街などそうないだろう

しかし、なんだ??
随分視線を感じるが?
この衣服がそんなに珍しいのか?

「あんたにはぜっっっったい黒が似合う!!
 流れる銀髪! 赤い瞳! 端正な顔つきにその抜群のプロポーション!!
 無論、衣服は銀髪と赤い瞳が映えるよう黒で統一だ!
 大貴族の令嬢も舌を巻くぜこりゃ・・・・・・。
 まずはこのドレスを・・・・・・・」

途中の市街の衣服店の店員がいろいろ勧めてくれたものを普通に着ているだけなのだが・・・・
いや、そんなことよりもアリシアだ
あいつは今どこに

ドン!!   
「あいたっ!!・・・・・あ、ご、ごめんなさいっ!!」

・・・なんだ? ・・・・子どもか・・・・まだ四歳ぐらいなのに随分元気だな
私が四歳の時など・・・・・研究所で・・・・・

「あ、あの、あの、ごめんなさい」
「あ、いや、大丈夫だ。 だが走るときは前を見ろ」
「は、はい」

・・・・・・この子ならアリシアの居場所を知っているかもしれないな、・・・・・よし・・・・・

「・・・・名をなんと言う?」
「イサラです!!」
「そうか、ではイサラ、アリシアという女を知らないか?」

えっ? っという表情になる
やはり知らなかったか、ならば他をあたって

「お姉ちゃん、ママの知り合い?」
  

290名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 15:28:35 ID:5qA3tlPI
GJだ!続きを楽しみにしてる
291名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 16:50:08 ID:OMYuAYZs
『another episode 〜セルベリア様生き残る〜』

4. 再会

「ふー・・・・、よし!あとはこのトレーを片付けて・・・・・」
「ママー、ただいまー!」
「お帰りー。イサラ、今日は随分と早いわね。 まさかまたクサムカデを捕まえてきたんじゃ、

 (ドンガラガッシャーン!!!)

 ってえええええええええー!? せ、セルベリアさん!?」

・・・・・・そんなに驚かなくてもいいじゃないかと思うのは私だけだろうか・・・・

「ど、どうして!?」
「いや、何故か生き残ってしまってな。 四年も寝こけていたらしい。
 おまえたちに殿・・・・マクシミリアン様のことについて聞こうと思ってな、こうして訪れたわけだ」
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・(ウェルキン帰宅)・・・・・・・・
「ねーねー、パパ、それ重くない?」
「平気だよ、イサラ、これはね、近年のヒカリマスの生態系の資料なんだよ。だからちっとも重く感じないんだ。
 ところでイサラ、ママにお客さんだって?」
「うん!! すご〜〜〜く綺麗でね! 髪が長くてね!! すっっごくおっぱいがおっきいの!!! ・・・・・あ、あの人だよ!」
「(そんな人、知り合いにいたかな)・・・ん〜、どれどれ? あっ、あの黒い服の人か・・・・あれ?どっかでみたような・・・」
「む、貴様がウェルキンだったのか」

(ドンガラガッシャーン!!!)

「あああああああああっ!!!?  ヒカリマスの資料がぁっっっっっっ!!! ってそうじゃない! せ、セルベリア!?」
「貴様、いきなり呼び捨てとは何様のつもりだ?」

だから、そんなに驚かなくてもいいではないか・・・・・・
・・・・・似たもの夫婦め・・・・・・・
292名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 17:36:17 ID:OMYuAYZs
>>290
続きを望んでくれる方がいるのはありがたい
293名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 17:38:05 ID:5Ldd00Gs
14時から見てたけど、途中ぶった切るのは悪いと思って見てただけの俺がいますよ

GJ!!
294名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 19:38:39 ID:5qA3tlPI
>>293
俺KYすぎサーセンw
295名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 19:45:31 ID:OMYuAYZs
『another episode 〜セルベリア様生き残る〜』

5.再出発

「ヴァルキュリアの聖槍を破壊したあとも、自らの体をヴァルキュリア化して、たった一人で僕らに挑んできたんだ。正直勝てるかわからなかった」

殿下の最期をアリシアたちから聞き、事実を受け入れた瞬間、人目もはばからず私は泣き、悲しみに明け暮れた
そして残ったのは虚無感だけだった
なにをすればいいのかわからなかった
当然だ、殿下の為に生きる以外の生き方を、私は知らないのだから
アリシアはそんな私の頬を叩いて
「しっかりしてください! 新しい自分の人生の答えを見つけてください!」
などと言う
いつだか自分も似たようなことをアリシアにいったか
・・・・あれはギルランダイオ要塞のときか
自分が本当に情けない

「セルベリアちゃーん、チャーハン2、カレーライス2頼んだよー」
「了解した、マーサ殿。 しばし待て」

そうして今は、アリシアたちの誘いもあって、ブルールのマーサ殿の飲食店で調理をしている
まさか趣味の料理がこんなところで役に立つとはな

「セルベリアちゃーん、あんたのカレーがはやく食べたいってイサラが言ってるよー」
「なに? イサラが? わかった、すぐに用意しよう」

こうした平和はいままでの自分になかったものだ
明確な人生の答えにはほど遠い・・・・だが悪くない
今しばらくはここで市民たちに料理を振舞うことにしよう
今は亡き殿下の分まで、しっかり生きていくのだ


another episode 〜セルベリア様生き残る〜  -完-

296名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 19:51:23 ID:OMYuAYZs
長きにわたりお付き合いいただきありがとうございました!
もしよろしいのであればまた書きたく思います。
自分で書いてみると、物語の難しさを実感するなぁ。
297名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 19:57:28 ID:W46j9u/r
>>287
GJだ!続きを所望する!

ていうかセルベリア様ゴスロリか!?ゴスロリだな!?w
298名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 20:07:19 ID:OMYuAYZs
>>297
見る目がありますね、旦那
299名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 20:33:30 ID:9Clip/wZ
>>287-295
まとめてよみたいな。保管庫に投下きぼんぬ。
戦場のヴァルキュリア二次創作画像・SS暫定保管庫
http://valkyria.gionsyouja.com/
300名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 20:50:55 ID:OMYuAYZs
了解した
301名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 21:06:40 ID:OMYuAYZs
セルベリア様のIF/STORY、投稿完了しました。
楽しんでもらえたらうれしいですね。
現在、第二幕を執筆中であります。

自分はセルベリア様好きなんでもう少しセルベリア様でいきます。
302名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 21:07:06 ID:RK85+uHz
     _    
   ,/´ ::;;`ヽGJ 
   ! ノ从 リ)) ∩
   |lゝ゚ - ゚ノ|./ノ    後、女性の上官に対しては、「Ma' am」だぞ
  ⊂に(_)(__)
   从)__||_|ii
   リ(_Y_i从
    |__/_ノ 
    しl_ノ 
303名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 21:19:37 ID:OMYuAYZs
>>302
勉強不足でした oTL
304名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 22:56:54 ID:5qA3tlPI
>>301
GJだ!
305名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 00:34:29 ID:ZiTl60lg
いつだかのスレで続編では「連邦が敵」なんていうのを見た気がする
ここは一つ
  セルベリア様頑張る(another episode続編) +  連邦の暗躍
路線でやってみようかな
相変わらず、コメディとシリアスがごっちゃになってしまいそうだが
とりあえず執筆開始
他の人が書いたのも読みたいです
306名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 00:47:01 ID:KPv3ps0v
そもそもゲーム本編からして、対帝国の同盟締結しにきた親善大使自ら
姫様誘拐とかやらかすようなお国柄だしな>連邦

本スレだかあたりで、次回作はヴァルキュリアの力を利用しようとする連邦によって
拉致されたアリシアを救出するべく連邦領内へと潜入する
小イサラ率いる新生第七小隊というネタが書かれていた。

能登デリアの拉致も、姫様人質にしてガリアに言うこと聞かせるって目論見以外に
ランドグリーズ家に伝わるヴァルキュリアの力を調べるって目的があった可能性もあるし
連邦も帝国に負けず劣らず、ヴァルキュリア研究機関とかあるのかもね。
307名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 00:56:57 ID:axNPXO9e
確かに。
戦況を大きく変える希少種だ。
何処の国も欲しがるに違いない。

ガリアは……?
308名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 08:12:09 ID:OmRGQ8sx
>>306
そして小イサラは連邦の地下研究所で培養カプセルに脳髄だけになって浮かぶアリシアを発見するんだな

ウェルキンは連邦の拷問により視覚を失いフィールド系生物学者としては死んでしまっていたり
309名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 08:59:33 ID:pNj2Qh6O
シリアス&グロテスク路線へ
大きな変更ですね
310名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 18:13:18 ID:N7gCMELi
ターリス「嗚呼、乙女の園…」
アリシア(もう乙女じゃないよ)
アイカ(乙女なわけないじゃん)
ロージー(乙女って年でもないだろ)
リィン(ごめんなさい)
イーディ(あ、あたりまえじゃない!アイドルは純潔なの!)
オードリィ(たいちょー、じょうずだったなぁ)
マリーナ(ウェルキン…)
ウェルキン「はははは…」
ザカ「現実は非情だぞ、嬢ちゃん」

セルベリア(純潔がヴァルキュリア発動の条件ではないのか!?)
311名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 19:22:38 ID:4WGyX03j
>>310
オードリィまではともかく、なんでマリーナまで食ってんだよウェル菌w
同じつまみ食いにしてもそこはユーノにしとけ。
312名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 20:33:19 ID:ZiTl60lg
>>308
「培養カプセルに脳髄だけ」
ヒロインがそうなっちゃってたり地球外生命体と戦ったり
光線(レーザー)級強過ぎだろと思ったりした某PCゲームを
思い浮かべたのは俺だけだろうか

313名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 21:19:21 ID:pNj2Qh6O
>>310
スージーも! スージーも!
314名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 22:46:26 ID:ZiTl60lg
305:とりあえず出だしは完成しましたのあげておきます。
  話としては『another episode 〜セルベリア様生き残る〜』の続きにあたります。
  まぁ、文章の量は戦いは小競り合いレベルで(大戦だと長編になっちまいます)。 
  相変わらずの駄文ですが、もし楽しんでもらえたら幸いです。
  全てがそろった段階で http://valkyria.gionsyouja.com/  に投稿します
  ではm(__)m


『another episode 2 〜セルベリア様頑張る〜』

序章. 身勝手な復讐心

征暦1940年3月3日
ガリア公国及び大西洋連邦機構国境付近 ヴァルハラ高原(仮) 草原地帯

・・・ザッザッザッ  ・・・キュラ ザッザッ・・・ザ キュラ ザッ ザッ・・・・・
キュラ ッザッザッ ・・・ キュラ ・・・ ザッ ザッ・・ キュラ ・・・・キュラ・・・


ウェルキン・ギュンターめ・・・・、貴様のせいで私は終わりだ・・
・・・復讐だ・・・・必ず血祭りにあげてくれるわ・・・・・

315名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 22:48:13 ID:ZiTl60lg
『another episode 2 〜セルベリア様頑張る〜』

征暦1940年3月2日 a.m.8:00
ガリア公国 ブルール 中央大広場

フォンフォン!! パッ、キン、フォン! バン!ダン!ブオン!!!ドカーン!!
ブワッフォン!!!ガッ!・・・フォンフォン!! キーン!

「セルベリアさんにも食べてもらおうとせっかく手に入れた極東の健康食品[ナットウ]を!見た瞬間に捨てるなんてひどいじゃないですか!!?」
「それを言うならおまえとて私が二日かけて製作した[イナゴの赤ワイン風味煮] を放り投げたではないか!!」
「当たり前です!! そんな・・・虫を食べるなんて!!!」
「発酵した(腐った)ものを食していて何を言うか貴様! それにこれは帝国では普通に食べられているものだ!! 全帝国国民と東南アジア諸国国民に謝罪せんか!!」
「匂いが駄目で捨てたセルベリアさんに言われたくないです!!」

そんなことから始まった口喧嘩は、今では体を駆使したガチバトルに一転している。  なんか二人とも少し蒼い炎でてるし。
エプロンドレスにシャベルなアリシアと、「ごすろり(黒)」に物干し竿なセルベリアは、背格好だけでもかなりシュール。 それでいて人間離れした動きをするんだもんこの二人。
・・・・・まぁ、ブルール市民にとっては「いつものこと」になりつつあるんだが。

「パパー、止めなくていいの?」
「いいんだよ、イサラ。 ほら、喧嘩するほど仲がいいって言うだろう?」

     「・・・ふん! 今日は随分と機嫌が悪そうではないか? どうした? 最近忙しくてウェルキンに構ってもらっていないからか??」
     「どんなに忙しくたって私とウェルキンはラブラブなんです!! 昨晩だって私がもう無理許してって言ってもごめんって聞かなくて、そのうえ中に5回も・・・」

「・・・イサラ! すぐにママたちを止めるんだ!! けがでもしたら大変だ!!!」
「え、あ、うん、わかった・・・・ママー、お姉ーちゃん、喧嘩しないでー」 
 

                                                   セルベリアはブルールでそれなりに楽しい毎日を送っていた
316名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 22:50:52 ID:ZiTl60lg
『another episode 2 〜セルベリア様頑張る〜』

2.不審な動き

征暦1940年3月2日 p.m.6:00

「平和記念都市[ワルキューレ]でコーデリア陛下主催の平和記念式典が催されるんです。ぜひ元義勇軍第三中隊の方もいらしてくださいって。
 ・・・・へっ? なんで首都ランドグリースでやらなかのか? ん〜、なんか軍のお偉いさんの都合で開催場所が変更になっちゃったって聞いてます。
 ・・・・へっ? 陛下が首都を離れても大丈夫なのか? えっと、コーデリア陛下がワルキューレに来るのを知っているのは、第三中隊とそのお偉いさんぐらいなんです。
 帝国も連邦もさすがに察知できないと思いますよ?  3月4日が開催日らしいから、今日の午後には出ますね。 
 セルベリアさんも・・・・・・・あ、いや、無理ですよね・・・。 ごめんなさい」


そんなことを言って出かけていったが大丈夫だろうか・・・・。
・・・・いやいや、私は私のすべきこと、みなに料理を振舞うことに集中するのみだ。 
 
「くそ〜、セルベリアちゃーん、ビール3本追加してくれ〜、あとできれば酌してくれ〜」
「たわけ、私に酌をさせるなどと10年早いわ。・・・・しかし随分荒れているな貴様」
「う〜、くそ〜、ローキス中将め〜、なにが実習だ〜。まだ任官して間もない兵士をヴァルハラ高原国境の第二防衛線と絶対防衛線に配置するなどと
 ぬかしやがって〜。もともとそこにいたベテランの俺らを辺境にとばす? ふざけやがって・・・・」
「・・・・・・・・・だが第一防衛戦はちゃんとした正規軍なんだろう? ならば問題ないではないか」
「ふん! そこの隊長はローキス中将の息子でな、ろくでもない人間なんだよ・・・・・・いざとなったらどうなるか・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・ヴァルハラ高原には・・・・・・・・・・・なにかあるのか?」
「いや、ただの草原さ。・・・・・・一番近くの街は・・・・わる・・何とかだったかなぁ・・・」

・・・・・・なんだ??
・・・・この胸騒ぎはなんだ?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『軍のお偉いさんの都合で開催場所が変更になっちゃったって聞いてます』
『コーデリア陛下がワルキューレに来るのを知っているのは、第三中隊とそのお偉いさんぐらいなんです』


・・・・!
「マーサ殿! すまない! 急用ができてしまった!  しばしこの街を空ける!!!」
「セルベリアちゃん!!?」

ギルランダイオ要塞跡で見つけたヴァルキュリアの盾と槍を手にとる
間に合うか? いや、間に合わせる!!
まずはランドグリ−ズだ
ローキスとやらにはいろいろ教えてもらわねば・・・・・・・・
                                  
                                                   その夜、ブルールから蒼き光が飛び出していった
317名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 22:57:28 ID:ZiTl60lg
すみませんm(__)m
315の副題は 『 1. とある平和(?)な一日 』 でお願いします。
318名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 00:07:31 ID:8VarrGve
     _    
   ,/´ ::;;`ヽGJ 
   ! ノ从 リ)) ∩
   |lゝ゚ - ゚ノ|./ノ    復讐だ
  ⊂に(_)(__)
   从)__||_|ii
   リ(_Y_i从
    |__/_ノ 
    しl_ノ 

319名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 00:07:38 ID:Qiemomz1
     _    
   ,/´ ::;;`ヽGJ 
   ! ノ从 リ)) ∩
   |lゝ゚ - ゚ノ|./ノ    続きを楽しみにしておるぞ
  ⊂に(_)(__)
   从)__||_|ii
   リ(_Y_i从
    |__/_ノ 
    しl_ノ 
320名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 20:37:20 ID:Fm0cc6uC
『another episode 2 〜セルベリア様頑張る〜』

3.再会の宴

征暦1940年3月4日 p.m.4:00
ガリア公国 平和記念都市ワルキューレ 中央広場

平和記念都市ワルキューレ
帝国や連邦との国境に近いこの都市はもともとから貿易都市として栄えていた
帝国との休戦後、コーデリア陛下の発案によって国と国を結ぶ都市として平和記念都市の称号を与えられた
第二次大戦の博物館も存在しており、発見されたアリシアの盾と槍もここに厳重に保管されていた


「・・・・・・・・・・であり、あなた方は見事このガリアを守ってくださいました。 あなた方のような人々がガリア公国国民であってくれたこと、
 心より感謝いたします。・・・・・・・堅苦しい挨拶はこれくらいにしておきましょう。 フィオナ?」
「はい、陛下。 では、元義勇軍第三中隊の皆様、 杯をお持ちになって・・・・・・・乾杯!」

「「「「「「「「「「「「「「「 かんぱ〜い!!!!!!! 」」」」」」」」」」」」」」」」」

・・・・・・国のトップが主催の祝宴のはずなんだが、ノリが学生の同窓会みたいになっているのは気のせいだろうか・・・?
あれから4年たったが・・・・・基本的な部分は皆変わっていない

「あ、マリーナさん、その子ギツネ、マリーナさんが?」
「ん?・・・・あぁ、コンだ(なでなで)・・。・・・・山で怪我をしていてな・・・その子がイサラか。かわいいじゃないか・・・なぁ、コン?」
「アン!!」

「二人はまだいっしょにならないの??」
「それがさ、聞いてよマイナ、シャイナ。 ヴァイスってばね、あたしが妊娠したら考えてやってもいいって言いながら毎晩・・・」
「ちょ、おまっ、アイカ!! それは言うなって言ったじゃねえか!!?」 

「この顔が怖いって・・・・」
「グラサンはずせよ」

「(グビグビ)ぷは、ロ、ロージー! 今に、今に見ていなさい!! わたくしは必ずやこの美貌をもってして、あなたの歌に打ち勝ちますわ!!!」
「(ごくごく)ぷは、はー。ふん! 上等さ! だがアタイに知名度で勝つのは簡単なことじゃないんだよ?? イーディ?」

「ラルゴっ!! リックがお酒を飲もうとしてるわ止めてはやく!!」
「お、おう・・・って、おいエレノア!? フレンダになに食わせてんだ!?」

・・・・いや、変わったかもしれないなぁ
そういえばラルゴのとこの双子、フレンダとリックはイサラと同い年ぐらいかな

「ウェルキン殿? いかがなされました?」
「あ、こ、これは、陛下!? い、いえ、みな元気でよかったと」
「遠路はるばるお越しいただき、本当にありがとうございます。 ふふっ・・・宰相のフィオナに無理を言った甲斐がありましたね・・・」
「? 陛下それはどういった意味で?」
「いえ・・、・・・・また貴方に会える機会を得ることができたのが・・・・・嬉しくて・・・・・」
「あ、あの、それはどういう」

           「で、でんれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!!」

なんだ?  あれはガリアの正規軍の兵士だな

「じゃかあしわぁーー! 私が酒飲むのを邪魔スンナー!」
「フィオナ落ち着きなさい・・・・何事ですか騒々しい・・・・・・。祝宴の席なんですよ?」
「そ、それが、 ヴァルハラ高原で・・・・・」

なんだ? 
なにが起ころうとしているんだ?
321名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 22:09:10 ID:ZJbEJ4TK
>>320
GJで激しく続きを期待しているんだが、バーロットさんは戦争後は
出版社立ち上げて経営者になってからラルゴと結婚したらしいから
子供を産んだとしても、小イサラと同い年ってのはないんじゃないかな。

普通に考えると、アリシアがパン職人の資格取るよりも早く出版社立ち上げて軌道に乗せられるとは思えんw
322名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 22:34:33 ID:Fm0cc6uC
>>321
的確な意見、誠にありがとうございますm(__)m
ss保管庫に投稿する際は、そのあたり修正しておきまねすm(__)m

では第4話、かけましたのでうpしておきます
323名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 22:37:30 ID:Fm0cc6uC
『another episode 2 〜セルベリア様頑張る〜』

4.突然の襲撃


征暦1940年3月4日 p.m.3:00
ガリア公国及び大西洋連邦機構国境付近 ヴァルハラ高原 第二防衛線


正規軍第13中隊
元義勇軍第三中隊第七小隊のジェーン・ターナー中尉及びホーマー・ピエローニ少尉が指揮する新米兵士の部隊であり、人数はおよそ250人の比較的小規模な中隊である
『サディスティックジェーン』のもとでしごかれる兵士たちに与えられた今回の任務はヴァルハラ高原第二防衛線及び絶対防衛線の死守(とはいっても実際は単なるキャンプ)
であり、現在、夜に向けて野営地を構築していた

「ジェーンさん、ちょっと・・・・ぼふがっ(あ、相変わらずすばらしい蹴りだ)!!」
「公共の場ではターナー中尉と呼べと言ったはずだが?・・・・んでどうしたホーマー?」
「(自分はいいのか)・・・・・えっとですね、第一防衛線の正規軍第七大隊から通信、異常なしとのことです」
「そうか。・・・・・しかし残念だ。できることなら私もワルキューレでウェルキン隊長たちと騒ぎたかったのだがな」
「いきなりのローキス中将からの命令でしたからねぇ。・・・・普段の(地獄の)訓練よりは退屈じゃなくていいんじゃないですか?」
「ふん! こいつらにはもっともっと厳しくしてやるつもりだ!! 戦場で生き残れるようにな!」
「(いいこと言ってるはずなんだけどなぁ、ジェーンさんSだし)まぁまぁ・・・・、ん?・・・・・・・・・!? ジェーンさん!二時の方角、距離およそ2000に敵影らしきものが!!」
「はぁ!? たった今異常なしと報告を受けたばかりではないか!?? 第七大隊はなにやって・・・!?・・・・・な・・んだあれは?!」

なんだあれは?   重戦車なのか??
あのゲルビムほどではないが負けず劣らずでかい・・・・だが、それよりも異様なのは戦車にあるべき砲身がないことだ
代わりについているのは、二つの妙な・・・細い円錐状の・・・・・・・・槍!?

「まずい!!! 全員退・・・

ヒュオーーーーーーーーーーーーーーーーン・・・・キーーーーーーーーーン・・・・・・・・・・・ドカーーーーーン!!!!!!!!!!!

  がぁぁぁっぁぁぁぁぁ!!く、くそがぁっ!! ・・・・くっ・・・・・ホーマー、生きているかっ!! 部隊は!? 生き残ってるのは何人だ!?」」
「う、くっ・・・・・・くそ、・・・第六、第七小隊が壊滅してる・・・・・・ジェーンさん、あれって・・・・あの『蒼い閃光』って・・・」
「くぅっ、・・・・・あぁ、ナジアルの時のアリシア副隊長の・・・やつと・・・同じもんだ・・・・・・・くそっ、背後から一個連隊規模の敵まで出てきたぞ!?」
「どうしてこんな、・・・ん?・・・・・ジェーンさん、正規軍第七大隊から通信、・・・突如敵が出現、直ちに対応する、貴官らは絶対防衛線にて我々が打ち漏らした敵を撃破せよ、だって」
「見張りもろくにできんのか!! ごくつぶしの役立たずどもめがっ!! こんなことになるから第七大隊を最前線に置くなと私は助言したのだ ・・・・・・・
 ・・・ホーマー、少々尺だがやつらの言うとおり絶対防衛線まで後退して態勢を整えるぞ!! 中隊を二つに分けて、散開して向かってくる敵を各個迎撃するんだ!!! 至急各小隊長に伝達しろ!急げ!」
「り、了解!!」


くそが!!
こんなところで部下たちを死なせるわけにはいかない
そんなこと私が許さない
324名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 23:02:49 ID:1pj4kxPq
     _    
   ,/´ ::;;`ヽGJ 
   ! ノ从 リ)) ∩
   |lゝ゚ - ゚ノ|./ノ   
  ⊂に(_)(__)゛  プルン
   从)__||_|ii
   リ(_Y_i从
    |__/_ノ 
    しl_ノ 
325名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 23:14:54 ID:nDHVXzTn
     _    
   ,/´ ::;;`ヽGJ 
   ! ノ从 リ)) ∩
   |lゝ゚ - ゚ノ|./ノ    連載はwktkしてイイ!
  ⊂に(_)(__)
   从)__||_|ii
   リ(_Y_i从
    |__/_ノ 
    しl_ノ 
326名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 19:33:00 ID:xTeNK05f
    _  ∩          \( ゚∀゚)o彡゜  ./  _  _ ∩      ∩ _ _
  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!    \ ∧∧∧∧/  ( ゚∀゚) 彡      ミ(゚∀゚ )
  (  ⊂彡   おっぱい!    <    .お >⊂l⌒⊂彡        ミ⊃⌒l⊃
   |   |             < 予  っ >  (_) )  ☆    ☆  ( (_)
   し ⌒J            <    .ぱ >  (((_)☆       ☆(_)))
 ────────────< .感  い >─────────────
    ∩、⊂ミ∩彡⊃      <    .の >   −=≡    _ _ ∩
⊂ミ∩⊂三ミ三彡三⊃     < !!!!    >  −=≡   ( ゚∀゚)彡
 ⊂彡( ゚∀゚)彡川ミ⊃      /∨∨∨∨\  −=≡   ⊂  ⊂彡
 ⊂彡川∪⊃ U川彡⊃   /(・)(・)<オッパイ \ −=≡   ( ⌒)
⊂彡川∪⊃ U川彡⊃   /            \ −=≡  c し'
327名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 21:37:50 ID:kTEibb1k
>>326
それ全部セルベリアちゃんのプチAAにしたら、許す
328名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 22:27:57 ID:OEFwVpZg
>>326
エロい展開への期待感マックスだなおい
20で童貞な自分には荷が重いっす

とりあえず今回の『another episode 2 〜セルベリア様頑張る〜』 は
(それなりに)平和になってしまうかと・・・・・サーセンm(__)m
今後もこのサイトがにぎやかならばエロいのにも挑戦してみますね
では、第五話ができましたんでうpしておきますm(__)m

追伸:なかなかSS保管庫に投稿した『another episode 〜セルベリア様生き残る〜』
   がうpされないですねぇ〜と少し寂しい自分( ー_ー)



329名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 22:31:45 ID:OEFwVpZg
『another episode 2 〜セルベリア様頑張る〜』

5.ローキス邸襲撃

征暦1940年3月3日 p.m.11:00
ガリア公国 首都ランドグリーズ ローキス邸

ダダダダダダダダッダダダ!!  (カチャカ)ダダダダダダダダダッダダダダダ!! (カチャカ)ダダダダダダダッダダダダダダダダダ!!  (カチャカ)ダダダッダダダダダ!!  
(カチャカ)ダダダダダダッダダダダ!!  (カチャカ)ダダダダダダダダダッダダダダダ!! (カチャカ)ダダダダダダダッダダダダダダダダダ!!  (カチャカ)ダダダッダダダダダ!!

「・・・・・ダーっ!! くそっ!! なんなんだよあの黒いドレスの女は!!? こっちが十数人がかりでマシンガンぶっ放しているっちゅうのに!! よけることすらしねぇのかよ!?」
「もう護衛の半数が沈黙したぞ!!   あの手に持ってる螺旋の槍でぶん殴られてるらしい・・・だいたい人間であのスピードとパワーはおかしいだろ!?」
「ローキス中将はここは絶対死守しろと言っていたが・・・ここを突破されるのも時間の問だ・・・!?・・ゲフガ!!」
「なっ!?(がしっ)ぐっ・・・・・がっ・・・苦し・・・離・・・・・せ・・・・・化け物・・・・が」
「ローキスはどこにいる?(キュッ)」
「がっ・・・・・ここから・・・・3番目の・・・・・へ・・・・や・・・・」
「そうか、わかった」
ブンッ!!・・・・・・・・ドンガラガッシャーン!!
「う・・・・・・(がく)」

死人は出ていないはずだが・・・・・ふ、私も甘くなったものだ・・・・・・・さて・・・・

カチャ、ギー・・・ダダダダダダダダッダダダ!!  (カチャカ)ダダダダダダダダダッダダダダダバキン!! グシャ(手が潰れた音)!)

「がぁああああああああああ!!? て、手があああああ!!」
「ガリアの軍には訪問者に対していきなり銃を乱射してくるようなしきたりでもあるのか? ん?? ・・・・・・・・・・連邦と通じて何を企んでるのか、詳しく教えてもらおうじゃないか?」
「!?・・・・・なんのことだかさっぱギャアアアアアアアアアアああああああああああああああ!?わ、わか、わかった!!言うからやめろ!!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんてことだ

ローキスの話を省略するとつまりはこういうことになる
・連邦がコーデリアを拉致しやすいよう国境付近の街にコーデリアを誘導
・国境第一防衛線の見張りをしている第七大隊を指揮する彼の息子には進軍してくる連邦軍を静観させ、場合によっては連邦に寝返るよう指示
・連邦は拉致が失敗した場合は『ガリアに侵攻した連邦軍は正規の軍ではなく、一部の過激派が暴走してしまったもので我々に戦争する意志はない ごめんちゃい』 といって慰謝料などでごまかすつもり
・コーデリアの誘拐が成功しガリアを吸収できた暁には、ローキス親子は連邦に優遇される
・コーデリアの誘拐が成功した場合、あくまでコーデリアが自ら属国になることを決断したことにしたいため、連邦の侵攻を目撃した第七大隊の人間以外のガリア国民を口封じ
 降伏した人間はおろか、女子供、赤子にいたるまで虐殺皆殺し
・連邦軍を指揮するのは元連邦外務省官兼元国交使節団団長、ジャン・ダウンゼントであり、ウェルキン・ギュンターを含む元第七小隊に復讐しようとしているとのこと


「・・・・・・売国奴めが・・・・・・元宰相ボルグといい、貴様ら国を預かる位置にいる人間が国を売るとは・・・・・貴様らには忠誠心や愛国心というものがないのか!!  貴様それでも軍人か!! 」
「忠誠心ばどでは腹も膨れんし、金にもなら(ボグン!!)ゲガァっ!!?」

人間のクズめが
だが今の会話は軍のトップが耳にするよう無線で流した・・・・・・・こいつはもう終わりだな
だが・・・・・・・・・急がないとまずい
イサラが、アリシアが、ウェルキンが
ワルキューレの人々が皆殺しにされてしまう
もう死なせない
これ以上私の大切な人たちを死なせてたまるか!!

                                    
                                                             ランドグリーズから蒼い光が飛び出していく
                                                             もっと早く もっと早く もっと早く と
330名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 00:08:15 ID:+F9OLluC
wktkしながら、待ってるんだから、早く続きを書きやがれ!!!










お願いします。
331名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 00:19:25 ID:/mKZM4EI
>>330
需要には応えたいんですが( −_−)” ちょっち待ってクダサーイm(__)m
執筆、執筆
妄想具現化、妄想具現化
332名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 00:22:25 ID:KGuwLaif
擬音満載は某ばかほりを連想させるのでできれば文章で表現してほしいです
333名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 00:27:46 ID:QClHmEJI
まとめて投下して欲しい
334名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 00:29:04 ID:2ZoWhgIH
面白いし、俺も続きをwktkして待ってる一人なんだが
「エロ」パロではないよなw
今のトコ、アリシアとセルベリアが喧嘩したときのアリシアのセリフ以外にエロ要素が皆無なんだが。

あと、個人的には状況描写は擬音ではなく地の文で書いたほうがいいと思うよ。
ケータイ小説じゃないんだから、擬音の羅列は作品を安っぽくする印象がある。
335名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 01:06:44 ID:/mKZM4EI
>>332-334
ごめんなさい、ごめんなさい
うー、やっぱだめかな・・・・。
もうやめろって声がないのは救われるが。
じかんがないってのはいいわけにはならんよな・・・。
期待に応えられなくてごめんなさい。
なるべく改善していきますね。


6.故国の(元)守護者たち

征暦1940年3月4日 p.m.4:30
ガリア公国 平和記念都市ワルキューレ 中央広場
 
「また連邦が・・・・・・・・・・目的は私ですか?」
「おそらくはそうだと思われます。 現在第七大隊が国境第一防衛線、第13中隊がこのワルキューレの南東、南西に2000の位置に布陣して敵を向かえ撃ってはいますが・・・・・・
 敵の規模がおよそ一個連隊とかなりの数で・・・・・戦況は芳しくないとのことです」
「そうですか・・・・・・・・・それでは私がこの身を明け渡せば人が死なずに・・・」
「それが、・・・・・・敵の指揮官、ジャン・ダウンゼントは、・・・・・・・・・降伏は認めないと・・・・・」
「そんな・・・・・」

ジャン・ダウンゼント・・・あの連邦の大使ですね
あの時の復讐のつもりなのでしょうか・・・・・・・
あぁ、いったいどうすれば・・・・・

                        「「「「「「「陛下、我々に戦わせてください!!!!!」」」」」」

「み、皆さん・・・・・・・・・、いけません。・・・・・・・・あんた方はもう軍を退役された身ではありませんか。 愛する人や子供がいる方もたくさんおられるでしょうに・・・・・」
「だからこそです、陛下。 今その家族に危機が迫っているんです。 それに、絶対防衛線を守っているのはジェーンやホーマー、元第七小隊の仲間です。家族です。 ならば助けに行くのは当然でしょう?」
「ウェルキン殿・・・・」
「幸か不幸か、ここは貿易都市。 武器ならば確保できます。 博物館にはエーデルワイス号やシャムロック号もあるはずです。 十分戦えます!!」
「・・・・・・・・・・・わかりました。 第七小隊の皆様、ひいては第三中隊の皆様、再びご迷惑をおかけして、本当に申し訳ありません・・・。 一つだけ・・・・・皆さん、絶対に死なないでください」
「「「「「「「「 はっ!!(敬礼) 」」」」」」」」

「昔を思い出すね、ウェルキン・・・・・」
「アタイもエンジンかかってきたよ、いつでもいける!!」
「またこの武器に世話になるとはな・・・・・頼むぜ、相棒」
「『隊長』、いつも言ってたあれいってくださいよ」

「あぁ、わかった。・・・第七小隊のみんな!! 敵は大群だが あのマーモットに比べればなんてことはない!! 僕らの家族を助けにいくぞ!!
 
 第七小隊、出撃する!!」
  
「「「「「「「「「「「 おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!! 」」」」」」」」」」」」」」



336名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 01:28:38 ID:FORcaIGg
>>334
別にエロありじゃなくてもいいんじゃないか?
ほかに該当スレがないし、最近ネタないし
俺はいつも楽しみにしてるぞ
337名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 02:04:57 ID:RMKOQGmm
>>328
どうも。保管庫管理人です。
サイトでも説明しましたが現在サイト大幅リニューアル中でして、更新遅れております。
すいません。
サイトは9割程完成しているんですがHTMLで書いてしまったためブラウザごとにズレが生じているんですよね〜・・・。
現在XHTMLへ変換作業中で、あと2日くらいで完全にアップできると思われますのでご期待ください。

戦場のヴァルキュリア二次創作画像・SS暫定保管庫
http://valkyria.gionsyouja.com/index.html
338名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 02:29:55 ID:FORcaIGg
>>337
乙です。
画像掲示板のほうって一緒に管理してるんですか?
あそこ管理してる人がいるのかよくわからなくて
339名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 09:27:35 ID:9jzuDsRW
>>337
乙です!
新サイトのブックがいい感じですw
でもちょっとフォントが大きいのと、文字色の赤がキツイのが気になりました。
一意見として受け取っておいてください。
340名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 13:33:00 ID:XfDonsGF
>>337
乙です!!!

341名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 22:06:47 ID:/mKZM4EI
『another episode 2 〜セルベリア様頑張る〜』

7.造反者と救出者

征暦1940年3月4日 p.m.5:30
ガリア公国及び大西洋連邦機構国境付近 ヴァルハラ高原 絶対防衛線 南東部
 
『では作戦内容を説明する。
 偵察兵と突撃兵、対戦車兵は草むらに隠れながら前進し、所定の位置について待機。空砲での合図と同時に偵察兵はライフルグレネードを歩兵集団に、対戦車兵はテイマーを敵戦車にありったけ叩き込むんだ。
 突撃兵は生き残って散開した敵兵を各個撃破しながら対戦車兵たちの弾薬補給地点までの撤退を援護。 偵察兵もこれに追随。くれぐれも玉切れ、孤立だけは絶対避けることを心がけるように。
 支援兵は補給地点を拠点に奮戦する歩兵の援護及び救護。 狙撃兵は敵の歩兵指揮官を仕留めることに集中するんだ。
 おそらく敵の兵力はこちらの5倍以上だ。  苦しい戦いになるが、・・・・やるしかない。
 そして最期に一つ。  「死ぬな」。 この命令は絶対であり、コーデリア陛下の勅命でもある!    みんなの奮闘に期待する! 以上!』


・・・・そして空砲が鳴り響き、戦闘が始まって、
「今だ! 撃てー!!」「あたしの出番ね!」「当てる!」「りょ〜〜か〜〜い」「いいね!大ピンチってやつだ!」「服汚したくないから、避ける!」「まだまだこれからだよ!」
「アタイについてきな!」「覚悟なさい!!」「華麗に踊るよ〜!」「隊長に命令されちゃった!」「・・・・ずっと独りでやってきた・・・・」「が、がんばります!!」
「ヤッタルゼ!」「筋肉で戦いなさいよー!」「わかったわ、ウェルキン君」「皆さんを守ります」「ワシにまかせとけ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ドッ、と最後の敵兵が倒れる
4年のブランクがあるにも関わらず、皆の腕はまだまだ健在か
ただ、皆が凄いとはいえ、あれだけの戦闘でこちらには、負傷者はいても死者は一人もいないなんて、・・・・驚愕以外のなにものでもない

「オードリィ、あんた無茶するんじゃないよ。俳優の旦那の子がお腹にいるんだろう?」
「大丈夫だって! それにみんなが戦っているのに私だけ休んでるなんてできないよ」
「コビィさんも無理なさらないでくださいね」
「まだまだ若いモンには負けられんワイ!」

・・・・・・・・・・・だが気がかりだ
報告によれば敵が進軍中に南西、南東の二手に分かれた結果、こちらには二個大隊規模の敵兵力が押し寄せて来るはずだった
しかし、僕らが相手にしたのはせいぜい二個中隊規模だ  予想していたより遥かに少ない
・・・・・・・・・・・第二防衛線で正規軍第七大隊が奮戦してくれたのか・・・・・・・?

342名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 22:07:54 ID:/mKZM4EI
「!?・・・・・ウェルキン!! ジェーンさんが負傷して運ばれてきたって!!」
「な!? ジェっ、ジェーンさん!! 大丈夫ですか!!」
「・・・・・・・・・・・あぁ、隊長か・・・・・・あぁ、なんとか生きてる・・・」
「ジェーンさん、撤退が遅れた13中隊の第二小隊の救出に向かってたんだって・・・・」
「そうだったんですか・・・・連邦め・・・」
「・・・いえ・・・隊長、・・・・自分は、連邦ではなく、・・・第七大隊のやつらから砲撃を受けたんです・・・・・・・・」
「なっ!?」
「造反です。やつら、はなっからグルだったんだ。 500まで近づかれて砲弾を戦車にブチ込まれるまで・・・・全くわからなかった」
「そんな・・・・・ん?・・・ジェーンさんはどうやって救出されたんですか? そんな状況じゃ衛生兵が負傷者を運べるような余裕なんて・・・」
「それが・・・第七大隊が加わった連邦軍が四方を囲って圧殺しようとしてきたときはもうだめかと思ったんですが・・・・・・
 突然黒いドレスを着た銀髪の女性が現れて、人間離れした力で連邦軍を押しのけて、・・・退路を確保してくれたんです・・・・」
「黒衣に銀髪って・・・!」
「・・・・・えぇ、なぜ生きているのかはわかりませんが、帝国軍大佐のあのヴァルキュリアが、我等の危機を救ってくれました・・・」
「セルベリアが・・・・」
「しかし、・・・数が数です。 いくら彼女が強くとも・・・・人海戦術には分が悪過ぎます・・・・・いつまでもつか・・・」
「今すぐに救出に向かいたいが、第七大隊の造反のせいでおおまかに見積もっても彼我の戦力差は10倍以上になってしまった・・・・いったいどうすれば・・・・」
「セルベリアさんが・・・・・・・・ウェルキン、ちょっといいかな」
「アリシア?」
343名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 22:13:29 ID:/mKZM4EI
343-344より
第七話、できましたのでうpしておきます
思いの他長くなってしまったので二回に分かれちゃいました ごめんなさい
「擬音はつかわない」
なるべく頑張ってみますm(__)m
344名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 22:21:28 ID:/mKZM4EI
343:
ごめんなさい
341−342でした
345名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 22:25:38 ID:ypFQENyA
     _    
   ,/´ ::;;`ヽGJ 
   ! ノ从 リ)) ∩
   |lゝ゚ - ゚ノ|./ノ   
  ⊂に(_)(__)゛  プルルン
   从)__||_|ii
   リ(_Y_i从
    |__/_ノ 
    しl_ノ 

346名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 22:30:56 ID:J4xSGSJx
てsts
347名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 22:59:32 ID:TP3jqrPi
二人はヴァルキュアの予感!
348名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 00:26:04 ID:0JWTnDyA
     _    
   ,/´ ::;;`ヽGJ 
   ! ノ从 リ)) ∩
   |lゝ゚ - ゚ノ|./ノ   
  ⊂に(_)(__)゛  おっぱいマイスタ〜♪
   从)__||_|ii
   リ(_Y_i从
    |__/_ノ 
    しl_ノ 
349名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 01:05:19 ID:aU8xdg3T
なんとか寝る前に書けた・・・・。
では、interlude的な話ですが、第八話、うpしておきますm(__)m
350名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 01:08:54 ID:aU8xdg3T
『another episode 2 〜セルベリア様頑張る〜』

8.あの御方はいまどこに

征暦1940年3月4日 p.m.5:40
ガリア公国及び大西洋連邦機構及び東ヨーロッパ帝国連合国境付近 ヴァルハラ高原 帝国領土 国境防衛線

帝国軍第五大隊
通称:セルベリア親衛隊
ギルランダイオ要塞にて、一般兵の自主撤退がなされる中、最後まで残り、セルベリアと共にウェルキンたち第七小隊と一戦を交えた帝国軍部隊である
現在は当時セルベリアの副官であったアルベール・ソシュール少佐(42)が大隊を指揮しており、
一時ガリアの捕虜になったなどの理由で、ヴァルハラ高原帝国領土の国境防衛線の見張りに着任していた(詰まるところの左遷)

「・・・・・・・・・・確かか?」
「はい。ワルキューレを密偵中の部下の情報によれば、連邦が国境を越えガリアに侵攻。
 目的は秘密裏にワルキューレに訪れていたガリア公国のトップ、コーデリア陛下の拉致かと思われています。
 その後ガリアの正規軍の大隊が連邦に寝返り、現在は正規軍の第十三中隊、及び元義勇軍第三中隊が必死にこれに抵抗している、とのことです」
「・・・・義勇軍第三中隊・・・・・・・・、俺らが大佐といっしょに一戦交えたあの部隊か・・・・・因果なものだな・・・・・
 帝国を敗ったガリアが連邦に吸収されるのは面白くないが・・・・まぁ、軍法を犯してまで助けてやる義理はないな・・・・」
「それと、つい先ほどなのですが、・・・・・気になる情報が・・・・・」
「ん?」
「ワルキューレ南西部の第二防衛線にて・・・・蒼い炎をまとった銀髪黒衣の女性兵士が、一個機甲連隊規模の敵を相手に孤軍奮闘していると・・・・・」
「な、・・・・なんだと?」

まさか、そんな・・・・・・生きていらしたのか・・・・・?  だが、なぜガリア軍を・・・・・・・

「・・・・・なぁ、ジェス・・・」
「はい、父さ・・・・・いえ、ソシュール少佐、何でしょう?」

あれから4年だが、・・・もし生きているのなら・・・・・もう一度会いたい・・・・
あの、あまりに報われない最期を迎えたはずだったあの人が・・・・今どうしているのか・・・・・・会って聞きたい・・・・

「おまえ、・・・・・・・・・・国家不法侵入罪ってどんぐらいの刑罰か知ってるか?」
351名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 03:35:43 ID:JIbsxQx1
保管庫管理人です。

>>338
画像掲示板のほうの管理は私が担当してます。
現在日常生活で忙殺されているのと、サイトリニューアル準備の為に、目が行き届いてるとは言えませんが、リニューアル後は若干の規約を設ける等して管理していく予定です。(なにせ10分でつくったサイトなんで不備だらけです。すいません・・・。)

>>339
フォントの大きさというと・・・私の作品のことですかね?
効果をつけるためにわざとフォント大きくしているところがありますが大きすぎたかな^^;
PCの環境によっても変わってくるみたいだし、今後ちょっと調整していきます。
今後色は少し抑え気味にしていきますね。
私のPC画面は明るさを暗めにしてるのを考慮してなかったから、普通の画面だと赤がきついかもですね^^;
指摘していただきありがとうございました。

う〜ん。リニューアルのほうはあまり上手くいってないですね〜。XHTMLに書き換えても一向によくならん。
若干のズレは目をつぶってごまかしながらデザインしたほうがいいかもな・・・。

352名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 08:37:32 ID:r/6vxasL
作品ではなく、全体的にじゃないか?
最初の画面からすでに大きい
353名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 16:14:53 ID:JIbsxQx1
>>352
まじですか^^;
大きいというのは画像含めてなのかな〜。ブックの大きさに合わせてるからなのか。
2のタイトルロゴはあくまで暫定的なので今の1/2以下の大きさにはなりますが・・・。
自分の環境に合わせて適当に組み上げてたんでやっぱボロが出てきましたね。(急がば回れかorz)
やっぱクロスブラウザ向けにソースを書き換えるしかないか。
ご指摘ありがとうございました。
354名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 23:32:12 ID:aU8xdg3T
やっとできた・・・
第九話、完成です(^^)
ではうpしておきます。
楽しんでもらえたら幸いですm(__)m
355名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 23:33:05 ID:aU8xdg3T
『another episode 2 〜セルベリア様頑張る〜』

9.孤軍奮闘の果て

征暦1940年3月4日 p.m.6:00
ガリア公国及び大西洋連邦機構国境付近 ヴァルハラ高原 第二防衛線 南西部

ジャン・ダウンゼントの乗る対軍用殲滅型重戦車[ニブルヘイム]の放つ『蒼き閃光』、優に200を数える戦車群、造反した第七大隊、そして何百人いるか知れない連邦歩兵を相手に
セルベリアは槍と盾を手に、重機関銃(ギルランダイオ時に使用していたものと同じ仕様)を背にドレスをはためかせ、戦場を駆け巡っていた
絶望的なこの状況で、セルベリアはたった一人でおよそ一個大隊規模の敵兵を屠っていた


「・・・・・ほ、ホーマー少尉!! 敵の数が多すぎます!! このままじゃ持ち堪えられません!! 我々も一時撤退しましょう!! 」
「・・・で、でも、僕らを助けてくれたあの人を一人残していくなんて・・・・」
「・・・!?・・・・・・・馬鹿者!!貴様らまだ残っていたのか!! 早く撤退しないか!!」
「し、しかし・・・・・命の恩人をおいて自分たちだけ逃げるなんて・・・」
「そんなに私の援護がしたいというならさっさと一時撤退して増援を呼んでこんか!! 部隊がもう10人もいない貴様らにいったいなにができる!?」
「くっ、・・・・・わかりました! すぐ戻ってきます! それまでなんとか持ち堪えてください!!」
「御託はいい!! さっさといけ!!」
「は、はい! ・・・・・・・・・第二小隊のみんな、一時撤退だ!!」

(・・・・・・・・・行ったか
 小隊が襲われているのを発見して、何とか助けられたのはよかったんだが・・・・・体力がまずいな
 ランドグリーズから一直線にここに向かってきたが・・・・・今のこの体には相当な負担だったらしい
 ヴァルキュリアの槍と盾でなんとか力を増幅させてはいるが・・・・それもいずれ尽きるだろう
 しかし厄介なのは、『蒼き閃光』を放つあの戦車だ・・・・3000も離れた場所から精密射撃とはな・・・・
 私一人では、あそこにたどり着くまえに撃墜されるだろう・・・・いったいどうすれば・・・・・・・・・・・)

およそ時速80kmで走り回りながらセルベリアはそんなことを思案していた
だから気づけなかった
背後の草むらから突如現れた第七大隊の三人の対戦車兵に
そして至近距離から放たれたランカーを避けることができなかった

「!?しまっ、盾が!!」

盾を飛ばされ、敵はその隙を逃さずにさらにランカーを打ち込んでくる

「おのれ小癪なっ!・・・ぬっ!・・・ぐっ! くぅっ! ・・・・・・う・・・・・がぁっ!!」

槍でランカーを打ち払う・・・・だが防ぎきれない
戦車の装甲を打ち抜く砲弾を腹に食らい、ただただ地面に倒れるしかなかった
356名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 23:34:56 ID:aU8xdg3T
「かはっ・・・・くっ、まだだ・・・・・まだ終わっては・・・・」
「おーっと、そこまでだ」
「なっ!?・・・・がっ!?」

(これは、・・・・[赤色ラグナイト鉱]!?・・・・ま、まずい、体に、・・・力が・・・・、これでは・・・ヴァルキュリア最期の炎がつかえん・・・!!)

「はっ、化け物ヴァルキュリアの弱点がこんな石っころとはな・・・・・・とんだ拍子抜けだぜ」
「・・・・貴様がローキス中将の息子、ジルドか・・・・・」
「てめぇ、なんで俺の名前を・・・・まぁ、いい。 もうすぐ死ぬやつには関係のないことだ」
「・・・・ならさっさとやるがいい・・・・・今の私ならば拳銃の弾丸一発で死ぬ・・・」
「男だったらそうしたんだがなぁ・・・おまえら、押さえとけ」

取り巻き2人にそういうとジルドはセルベリアのドレスを力任せに破った
形のいい大きな乳房が外気に触れる

「なっ!!??  なにをするっ!? やめろっ!!」
「女だったら殺すまえにヤッとくのが普通だろがよ!! ぐははっ! こりゃ久しぶりの上玉だぜ!!」
「や、やめろ!!・・・・・やめてくれ・・・・」
「やめろと言われてやめるやつなんていねえよ!!化けモンが人間様に意見してんじゃねぇ!!」
「うぅ・・・・あぁ・・・・」


『いたいよぉ・・・・・やめてよぉ・・・・・・足返してよぉ・・・・』
『化けモンが人間様に意見してんじゃねぇ!! てめえは実験材料でしかないんだからよ!』
『しかし凄まじい再生力だ・・・足を完全に切断しても縫合すれば傷も残らないとは・・・』


あの時は殿下が助けてくださった・・・・
だが、あの御方はもういない・・・・
誰も助けに来てくれない・・・・
誰か・・・助けてくれ・・・
助けて・・・・・・・・
助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて
助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて!!

「うぁ・・・あぁ・・・」
「ぐはははは! いいね、その絶望した顔! さぁて、んじゃぁ下も全部ひん剥いて隅から隅まで犯し」

               
               「僕らの『家族』になにしてるんだ? クソ野郎」

「彼」が銃口を後頭部に押し付けたまま引き金を引く
パンっ、と一発
それでジルドは死んだ

「なっ!?」
「てめぇ!!」

セルベリアを押さえていた取り巻き二人が銃を構えようとするが遅い
「彼」の背後から躍り出た「彼女」の槍が舞う
銃を構える頭部を失った二つの体が倒れる

「・・・・ウェル・・・キン?・・・・・・・・・アリシ・・・・・ア?・・・」
「遅くなってごめんなさいセルベリアさん!」
「セルベリア、助けにきたよ!」
357名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 23:44:58 ID:aU8xdg3T
セルベリア様がレイプされるような描写を期待した方、ごめんなさいm(__)m
それはそれで需要があるんでしょうが、セルベリア様好きな自分には無理でした。
まぁ、話として「セルベリア様が報われる」ような感じにしたかったんでかんべんしてくださいm(__)m
358名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 01:00:29 ID:PD5kJ8Bd
     _    
   ,/´ ::;;`ヽGJ 
   ! ノ从 リ)) ∩
   |lゝ゚ - ゚ノ|./ノ   
  ⊂に(_)(__)゛  ぷるんっ
   从)__||_|ii
   リ(_Y_i从
    |__/_ノ 
    しl_ノ 

でもロージーやラルゴならともかくウェルキンはクソ野郎とか言わないとおもうw
359名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 01:18:52 ID:fsh/3+R8
>>357
いやいや、セルベリアのエロを期待する人間は多いだろうが
だからってゲスなクソ男にレイープされる展開を望む人間は多くないと思うぞ。
かくいう俺もそうだからw

だが寸止めにした以上、本番ではじっくりたっぷり濃厚なエロを書いてもらおうか!
当然のようにこの後はウェルキンとアリシアとセルベリアによる組んずほぐれつ3P展開だな?w
それともまさかのアリシア抜きによる寝取り展開か?w



それとこれは戦ヴァルに限らず、版権物の二次創作に共通することだが
オリジナルキャラとオリジナル設定の多用は基本的に嫌われます。
行き過ぎると「原作レイプ」や「作者のオナニー」と取られかねませんので注意しましょう。

先の擬音多用の時もそうだが、あえて悪い点を指摘するのは作品をよりよくして欲しいという愛のムチですのでw
ストーリーテラーはいいんだから、是非とも上達して立派なSS書きになって欲しい。
360名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 01:54:50 ID:HWVAaUxT
この後に、ウェル菌・アリシア・セルベルアの3Pですね。
わかります
361名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 12:09:54 ID:dZSqV3hJ
     _    
   ,/´ ::;;`ヽGJ 
   ! ノ从 リ)) ∩
   |lゝ゚ - ゚ノ|./ノ 359がムチなら、私はアメだ。  アメとムチ政策
  ⊂に(_)(__)  
   从)__||_|ii
   リ(_Y_i从
    |__/_ノ 
    しl_ノ 
362名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 14:57:22 ID:49f/Kf4r
こういう事ですね、わかります
ttp://toku.xdisc.net/cgi/up/vcc/nm5829.jpg
363名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 15:53:44 ID:dZSqV3hJ
>>362

こっ…    これは!!!!!
364名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 20:42:14 ID:02l4fydi
>>359
またもや的確なる指摘、ありがとうございますm(__)m
確かにちょっと勝手すぎたかもしれません・・・・。
第八話で結構展開がわかってしまうと思うのですが
この場合はあえて細かい設定はしないほうがよかったのでしょうか?
「大群なんて怖くない。二人で無双、敵を蹴散らせ」とシンプルな感じになってしまう、と欲張ってしまったのですが・・・。
勉強不足な自分で、本当に申し訳ありません・・・・m(__)m
365名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 20:56:53 ID:u5YhFf45
人の嗜好はそれぞれ。
嫌いならスルーすればいい。ただそれだけのこと。

ぶっちゃけ戦ヴァルは人間の暗い面が何ら抑圧されることなく
表に出てしまう戦争を題材としてるんだから、そういった展開の
多い作品が書かれるのは仕方がないと思うんだがなぁ。
第七小隊の野朗が全員死亡し、残った女の子は強姦→誰が
父親とも知れぬ帝国兵の子供を孕む→一気に欝ENDへなんて
誰でも考え付きそうだな。
366名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 23:09:56 ID:cbJqgTi4
しかし、一度作品として出てしまった以上は、
作者の伝えたかった事を100%伝えるのは不可能だし、
読者もその作品の内容を100%理解するのもまたしかり

評価をされれば反面批判もされる。
その両方を上手く受け入れればより良い高みに昇るのではなかろうか。

と、セルベリアちゃんが言ってました。
     _    
   ,/´ ::;;`ヽ@ 
   ! ノ从 リ)) ∩
   |lゝ゚ - ゚ノ|./ノ   
  ⊂に(_)(__)゛  ぽよん
   从)__||_|ii
   リ(_Y_i从
    |__/_ノ 
    しl_ノ 
367名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 02:04:19 ID:3/22JY4H
>>355
>>366
ありがとうございますm(__)m
なんかうれしいです、ほんと。
期待に応えられるようがんばらなければ・・・・
第十話、うpします
相変わらずな文章ですが、楽しんでもらえたら幸いです(^^)
368名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 02:08:22 ID:3/22JY4H
『another episode 2 〜セルベリア様頑張る〜』

10.家族

征暦1940年3月4日 p.m.6:20
ガリア公国及び大西洋連邦機構国境付近 ヴァルハラ高原 第二防衛線 南西部

セルベリアを戦闘不能にしたと高をくくっていた連邦軍は、突如現れた二人目のヴァルキュリア、元第七小隊の精鋭の猛攻、そして大隊規模の帝国軍の出現に完全に遅れをとっていた
それでも以前戦力差は7:1と相当不利な状況であったが、味方の奮戦もあって、なんとか第二防衛線から敵兵を排除することに成功した


「お前たち・・・・、どうしてここに・・・・国家不法侵入罪がどれほど重いか知っているだろうに・・・」
「そりゃ、大佐が生きてて今やばい状況にいるってんなら自分たちはどこへだって行きますよ。 大佐は俺らを死なせないためにわざわざ義勇軍に俺らを護送させるよう、仕向けてくださいました。 
 なら今度は自分たちが、大佐に恩を返そうとするのは当たり前じゃないですか! 」
「そうか・・・・・わかった。 お前たちの命、私が預からせてもらおう!! 全隊、死力を尽くして敵を討て!」
「了解!!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ウェルキン、アリシアは・・・・?」
「第二防衛線内に伏兵がいないか、走り回って探索してるよ」
「そうか、・・・・・・先ほどは助かった。感謝する。・・・・・・無様な姿をさらしてしまったな・・・・・」
「いや、感謝するのはこっちのほうだよ。セルベリアが頑張ってくれていなければ、ホーマーたちはおろか絶対防衛線の僕らまで圧殺されていただろうからね。
 アリシアには、できればもう二度と、ヴァルキュリアの力を使って人を殺してほしくないと思ってたんだけど・・・・・・セルベリアのことを聞いて・・・
 『セルベリアさんががんばってるんだよ? 私も行かなきゃっ!』って言って、すぐに博物館から槍と盾を持ち出してきたんだよ」
「そうだったのか・・・」
「それに・・・・」
「ん?」
「セルベリアはもう僕にとって、・・・・・僕らにとって、大切な家族の一人じゃないか。 家族を、大切な人を助けるのは当然のことだろう?
 たしかに昔は敵同士だったけど・・・・セルベリアがブルールにきてから半年、僕にとって今の生活はこれ以上ないぐらい素晴しいものだと思ってるよ?」
「ウェルキン・・・・」
「だから、・・・・・・早くこの戦いに勝って、小隊のみんなとワルキューレで騒いで、ブルールに帰ろう。 家族そろって、ね」
「・・・・・・・・あぁ、・・・・そうだな・・・(・・・ウェルキン・・・・ありがとう・・・)」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ウェルキン、態勢を立て直した連邦軍が援軍を動員して再進軍してきたよ! 規模、およそ一個連隊! あのヴァルキュリアの槍を装着してる重戦車も出向いてきたって!」
「くそ、降り出しに戻ってしまったか・・・・。帝国軍が出向いてくれたのは助かったんだが・・・・・・アリシアとセルベリアがいるとはいえ、この戦力差では・・・・」
「・・・・私が思うに・・私とアリシアがあの重戦車をなんとかすれば、連邦軍は瓦解するんじゃないか?」
「「 え? 」」
「私とアリシアがナジアルでやり合って、私が敗れると、それまで連戦連勝の大軍であった帝国軍は、・・・・・たちまち烏合の衆と化してしまっただろ?」
「あ・・・・」
「絶対的な力を後ろ盾にしている人間ほど、それが失われたときの混乱は凄まじい。帝国第五大隊や元第七小隊の援護を背に
 我々が圧倒的な力を示した後、速攻で敵の主力であるあの重戦車を落とせば・・・・・敵は瓦解するはずだ」
「・・・・・・しかし危険だ。 セルベリアはさっきまでずっと休まず戦ってたんだろう? 体力もまだ回復しきってないだろうに」
「数で考えれば正方法では到底無理だ。 勝つためにはこれしかない・・・・・アリシア、いっしょに戦ってくれるか?」
「もちろん! ・・・・・・・ウェルキン、やるしかないよ! 」
「・・・・・・わかった。 だが、お願い、いや、命令だ! ・・・・・二人とも・・・絶対死なないでくれ」

「了解!」「言われるまでもない」

                                                        かくして ガリア・帝国連合軍の反撃が始まった
369214:2008/06/08(日) 02:49:23 ID:n7yVflht
| \ |Д`) 連載オツカレサマデス 投下スルナライマノウチ?

214です。難産ですが、できました
いや、>>201>>210-212からエロ話舞い降りたお!とかいっときながらまったく別なものに…

エロありで、特殊なカップリングです!
以下の注意事項を全て了承した方のみよろしくお願いします
●マクシミリアン
●病み攻めセルベリア
●そんなセルベリアちゃんによる愛ある強姦?もの 
●捏造設定あり
370そして二人で蒼に 前篇:2008/06/08(日) 02:50:57 ID:n7yVflht
ガリアへの遠征を間近に控えたある真夜中。
「マクシミリアン様、今よろしいでしょうか」
数回のノックの後、女性の問う声がした。
その時マクシミリアンは、自室にていつもの鎧と外套から夜着に着替え、就寝するところであった。
自室といっても皇族の彼は応接室、執務室、書斎、浴室などいくつもの部屋を持つが、
寝室の出入りを許したのは、彼直属のドライシュテルンのみである。
「入れ」
「夜分に失礼いたします。」
入ってきたのはその紅一点、セルベリア・ブレスであった。

「これをお返しに参りました。」
そういって手に持った包みから、ひと振りのナイフを取り出す。マクシミリアンの蒐集物の中でも最高級の一品であり、
そして先日セルベリアが自らの腹を刺したものでもあった。
「よい、それは貴様のためにこしらえたもの。貴様がもっておけ。」
「!ありがとうございます!」
顔を赤らめ、大切そうにナイフを抱える。その顔と仕草は恋する乙女そのものであった。
セルベリアがマクシミリアンに対して持つ絶対の忠誠、尊敬そして愛情。
それに彼はとうに気が付いていたし、彼女をそれを隠そうとはしなかった。
いや、彼女は隠すすべを知らなかっただけかもしれないが。
しかしその感情はマクシミリアンの大望に必要なく、そればかりか計画の支障にもなりかねないものであった。
腹心として、将として、兵器としてセルベリアは必要であったが、それ以上の存在であることを求めてはいないのだ。

「明日は」
「0900から合同演習があります」
「ならそれに備えてもう休め」
飽くまでも事務的に、いつものように追い返そうとする。遠征を控えている今、懐刀と揉め事を起こすべきではない。
男女の仲になるなどもってのほかである。
普段は彼の命を迅速に遵守するセルベリアであったが、今晩は違っていた。
「殿下、お願いがあります」
哀願ともいえるその願い。彼は嫌な予感がした。
「たった一度でよいのです、私を抱いてください!」
女の方からそれを言い出すのはよほどの勇気と覚悟が必要である。
そこにいたのは無表情の女将軍でもなく、昔話の戦闘種族でもなく、一人の女であった。
だが、
「余は貴様などに欲情せぬ」
そういい彼は天蓋のカーテンを閉じた。
それで今晩は終わるはずであった。
371そして二人で蒼に 前篇:2008/06/08(日) 02:52:02 ID:n7yVflht
そこからどのようにしてあの状況になったのか。
室内で蒼い発光が起こったと思った瞬間、マクシミリアンの寝台にヴァルキュリア化したセルベリアが乗り込んでいた。
彼の股間に足をおいて。

マクシミリアンだけでなく、男なら誰もが戦慄する状況であろう。
そして彼はヴァルキュリア人の力を誰よりも知る者である。
その怪力で踏みつぶされたら、性器だけでなく下半身をも粉砕できる。
「………」
天蓋の中を奇妙な沈黙と緊張感が走る。
その時セルベリアは思いもよらぬ行動に出た。
夜着の上から彼の陰茎を刺激し始めたのである。
「殿下は私を抱いてはくださらないですか…」

いつの間にかブーツを脱ぎ、マクシミリアンが彼女に下賜した新素材の黒タイツである。
これまでにない防御力と彼女の運動量に耐える強度を持ち合わせ、かつ絹やサテンのような手触り。
さわ…すりすり…、しゅっ、しゅる、しゅるる…
「……!」
その心地の良い感触に彼の陰茎はいつしか屹立し、夜着を割ってその姿を曝す。
セルベリアはそれをしゅりしゅりと音をたて、愛をこめてすりあげる。
根元から先端まで足全体を使い、丁寧に撫で上げる。
亀頭を重点的に攻め立てる。
足指で玉を優しく刺激する。
それは俗にいう足コキと呼ばれる行為であったが、どんどんと先から出る汁で滑りがよくなり、さらに彼を苛む。
「…っく…」
快感に耐えてきた声がついに洩れる。せめてもの抵抗に、顔を上げ彼女を睨みつけるが、見下ろす赤い瞳が問いかけてくる。
「足で感じておられるのですか」
「私に欲情されないとおっしゃったのに」
「私の足だけで感じてらっしゃるのですか」
そう語りかけ、口角をあげた。
それは支配者の、勝者の笑みであった。
372そして二人で蒼に 前篇:2008/06/08(日) 02:53:16 ID:n7yVflht
セルベリアの足からの刺激で、ついに果てようとしたその瞬間、突如彼女は足を止める。
快感で思考が鈍っていたマクシミリアンが我に返ったその時。
寝台の中でナイフが光る。
それは彼の体ではなく、ビリリリリと夜着を引き裂く。
「きさっ…むぅぅっ?!」
その隙に彼女の顔が近づき、口唇をふさがれた。
最初は口唇を押しつけるだけ、徐々に舌で口唇を刺激。
そして彼の口内に舌を侵入させようとする。
マクシミリアンは歯を食いしばりそれを拒むが、
ヴァルキュリアの力で顎を開かれついに互いの舌を絡ませる形になる。
むちゅ…くちゅり、ちゅっ…、ずずぅ…
彼女の頭が上になり、一方的に唾液を吸われ、飲まされる。
はたから見れば、恋人同士が交わすような深い深いキス。しかし実は女の方が力を行使して、男を従わせているだけである。
(………これではまるで余が強姦されているみたいではないか!)
力の強いものが、弱いものを支配する。それは彼の哲学そのものであった。

「それ、私のファーストキスでした」
長い長いキスの後、夢見るような、とろけるような、呆けた瞳でマクシミリアンを見つめる。
逆に彼は悪夢を見ているようである。いや、そうであってほしかった。絶望的である。
臣下に、女に、目をかけて育ててきた少女に、神代の血を引く娘に、
世界を手にできる力を持つ女神に、彼が求めている力そのものに、
今こうして寝台の上で従わされ、犯されていたのだ。

「もっと早くこうしていればよかったです。」
そういいつつ黒いタイツと軍服―これまた彼が下賜したものである―を脱ぎ始める。
豊満な乳房、くびれた腰、美しい線を描く尻とそこから続く脚。
帝国の全男性が羨むであろう、その蒼白く輝く裸体を寝台の上に、彼の前に晒した。
「それでは私を殿下の物にしてください」
女性が上の状況でいう言葉ではないだろう。

まだ夜は始まってもいなかった。
373そして二人で蒼に 前篇 :2008/06/08(日) 02:55:40 ID:n7yVflht
以上です。
後半は近日中にでも…
ありがとうございました。
374名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 09:07:08 ID:+FAP2to0
グググッジョブブ!!
375名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 10:13:43 ID:p36bp8OS
おおう、なんかたくさんうpられてるな!みんなGJ!
まさかのセルベリア攻めw
376368:2008/06/08(日) 11:22:54 ID:3/22JY4H
>>370-372
すごい!! のめりこんでしまうような文体だ・・・・
自分も貴方のような素晴しいSS書きになりたいです・・・・
エロシーン・・・・こんなにうまく書けるかなぁ・・・・・( =_=)
頑張ります!!
377368:2008/06/08(日) 15:14:01 ID:3/22JY4H
また長くなっちゃったなぁ。
では第11話、うpしておきます
少し手も楽しんでもらえたら幸いですm(__)m
378368:2008/06/08(日) 15:17:04 ID:3/22JY4H
『another episode 2 〜セルベリア様頑張る〜』

11.戦場の女神たち
             
征暦1940年3月4日 p.m.7:00
ガリア公国及び大西洋連邦機構国境付近 ヴァルハラ高原 第二防衛線 南西部

『作戦内容を伝達する
 連邦軍がついに総攻撃を仕掛けてきた。 全面に展開した敵軍は我々を数で圧倒し、一つの壁となって押し寄せてくるだろう。 
 これに対し我々は、敵の主力であり指揮戦車にもあたる後方の重戦車[ニブルヘイム]の撃破を最優先目標とする。
 アリシア・ギュンター元軍曹及びセルベリア・ブレス元帝国軍大佐を筆頭に攻勢をかけ、距離1000にも及ぶ敵軍の壁に孔を穿ちつつ前進、後方に位置するニブルヘイムの撃破に向かう
 ガリア軍及び帝国軍の全隊員は自らの身を守りつつ、全力をもって二人の援護をすること、 なにがなんでも二人を死守するんだ
 敵軍の壁のおかげでニブルヘイムからの『蒼き閃光』による攻撃はないと思われるが、油断はしないように
 以前戦況は不利だが、・・・・・勝てない戦いではない!
 各自、全力を以って己の使命を果たすように! 奮戦を期待する!! 以上!』

一個連隊規模の敵軍に向かっていった二人は突撃後、その人外の力の猛威を振るっていた
蒼き炎で銃弾を弾き、戦車の砲弾などはその俊敏を以って避け、あるいは盾で弾き、さらには戦車に向かって打ち返すことなどもしてみせた
その後ろを第七小隊が追随し、二人の死角に現れた敵兵を排除。その後方では帝国軍の戦車による支援砲撃が行われていた
初めての共闘にも関わらず、アリシアとセルベリアの連携は味方をも驚愕させるほどだった

そうして近づいてくる二人に元国交使節団団長、ジャン・ダウンゼントはひどく恐怖していた
「なにをしているか!!? はやくあの化け物共を止めんか!!」
「簡単に言わないでください!! あの二人に無理に一斉攻撃すれば、同士討ちや味方誤爆が多発してしまいます!!」
「ぬぅ・・!!・・・・くそっ!」
4年前のコーデリア拉致に失敗したことで、ジャン・ダウンゼントは表舞台から追放された
それは、彼が今まで完璧主義のもとで積み重ねてきたものが全て無に帰したということにほかならなかった
もう二度と表舞台に戻れることはないだろう
それからはウェルキン・ギュンターや第七小隊への復讐を胸に生きてきて、ようやくそのチャンスが巡ってきたのだ
確実に命令を、復讐を遂げるため、この4年間ジャン・ダウンゼントはその準備をしていた
そしていざ計画が実行され、すべてはうまくいっていた・・・・・・・・はずだった
「ジルドめ・・・ヴァルキュリアはさっさと殺せといったのだが・・・・あの役立たずが!!」
二人のヴァルキュリアの出現、そして帝国軍の介入は、完璧主義のもと彼が立てた計画をものの見事にぶち壊していた
そう考えているうちに蒼き炎を纏いし二人はもう300の距離まで迫っていた。 ここまで来るのも時間の問題である
「・・・・・・槍2本両方を最大出力でいつでも撃てるようにしておけ。 この戦車から距離200までせまったところで撃て」
「!? 味方もろとも消し飛ばせとおっしゃるんですか!? それに最大出力で撃ったら弱点のラジエーターを外部にさらすことになるんですよ!?」
「敵と戦うのに集中しているところを撃てば避けられまい。 あの化け物どもを倒せば後は数で蹂躙すればいいのだ。 さっさとやれ!」
379368:2008/06/08(日) 15:17:55 ID:3/22JY4H
二人に標準が合わされる・・・・・・240・・・・・230・・・・・220・・・・210・・・・二人がこちらに気づいた様子はない・・・・
「今だ!! 撃ち殺せぇ!!」
ジャン・ダウンゼントの砲撃命令が下り、操縦士が発射ボタンを押す
が、その発射の瞬間、ニブルヘイムに『蒼き閃光』による衝撃とそれとはまた別の衝撃が同時に走った
閃光は味方の連邦軍を200にわたって薙ぎ払いはしたものの、アリシアやセルベリアにはかすらせることしかできなかった
「ば、ばかな!!? いったいなにが・・・!」
モニターで戦場を見渡すと、こちらに砲身をむけて白い白煙をそこから昇らせている戦車が・・・・・いた
ウェルキン・ギュンターの乗るエーデルワイス号だった
ウェルキンがニブルヘイムの動向に気づき、砲弾で衝撃をあたえ、標準を微妙にずらしたのだ

「ウェ、ウェ、ウェルキン・ギュンターアアアアああああああああああああああああああ!!!」
ニブルヘイム車内に怨念に満ちた怒号があがる
蒼き閃光で薙ぎ払われ、敵がいなくなった空間を二人が駆ける
戦場の女神たちが、彼にとっての死神が、二つのラジエーターを破壊し、ニブルヘイムを爆破せんと、槍を構え眼前にせまる

「ヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
「ハァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
「くそぉ!!! くそぉ!!! ちくしょぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!」


二人が同時にラジエーターを貫く。  その数瞬後、ニブルヘイムが爆発したのをウェルキンは見た
元国交使節団団長、ジャン・ダウンゼントの最期であった
 
380名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 01:12:27 ID:OVxDwHCE
帝国軍変態兵士の遺留品より〜セルベリア様踏ん張る〜
ttp://cgi2.coara.or.jp/~negichan/imgloda/src/img10290.jpg

381名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 02:08:10 ID:V0zAX5Jk
>>379
乙、やはりセルベリアちゃんにはこれくらい活躍してほしかった
>>380
すまん、なんかお行儀良くて笑ってしまったw
382名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 22:25:13 ID:qgckxizQ
セルベリアスレより

217 :名無したんはエロカワイイ:2008/06/08(日) 16:53:27 ID:HpUPEaQx0
猫耳セルベリアちゃん
ttp://i-bbs.sijex.net/imageDisp.jsp?id=valkyria&file=1212910940714o.jpg

ここで何枚か絵を上げてきましたが、ブログを立ち上げたので次からそこでやります。
http://tyomoro.blog95.fc2.com/
ここに上げるのはこれで最後にします。


383名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 23:18:21 ID:egIBvwtw
24時間書き込みなし
384名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 23:54:30 ID:egIBvwtw
         _
       ,/´ ::;;`ヽ 待ちくた...Zzz...
       ! ノ从 リ)) 
       |lゝ- p-ノ ギュー
  /\ ̄ ̄⊂⊃⊂⊃旦 ̄ ̄\
/◇◆\_________\
\\◇/◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆\
  \(ニニニニニニニニニニニニニ)



         _ zz.....
       ,/´ ::;;\
       !      ! ムギュー・・・
  /\ ̄⊂⊃ノ从 リ)⊃旦 ̄\
/◇◆\_________\
\\◇/◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆\
  \(ニニニニニニニニニニニニニ)

385名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 00:41:18 ID:d00u/Ja5
まぁ、気長に待ちましょうよ、セルベリアさま

というか、今までの更新頻度が異常wwww
386名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 02:10:19 ID:b/B3EE2w
でも連載の人がいきなりいなくなっちゃった。
387名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 19:19:31 ID:IrOAVwky
なにがあった
388名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 21:21:13 ID:SQsaaumu

ーORDERー

支援爆撃要請

大隊より本営へ!
左翼付近へ榴弾砲による支援を要請する!

(fromセルベリア)
389名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 23:39:15 ID:qnCMLz7r
      //
    /  / パカ
    /   /
   / ∩∞∞∞
   / .|( ・ω・ )
  // |   ヽ/
  " ̄ ̄ ̄"∪


  ミ ____
   / ミ   / パタン
 /     /
   ̄ ̄ ̄ ̄
390名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 01:14:03 ID:i0xb6GEB
         _ zz.....
       ,/´ ::;;\
       !      ! ムギュー・・・
  /\ ̄⊂⊃ノ从 リ)⊃旦 ̄\
/◇◆\_________\
\\◇/◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆\
  \(ニニニニニニニニニニニニニ)

         _ 
       ,/´ ::;;\
       !      ! ・・・
  /\ ̄⊂⊃ノ从 リ)⊃旦 ̄\
/◇◆\_________\
\\◇/◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆\
  \(ニニニニニニニニニニニニニ)
391名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 19:34:34 ID:AY7S5oAF
話は、これで終わりなのか?
まだあるなら、早く書けyp
392名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 00:02:17 ID:evLZeLlZ
         _
       ,/´ ::;;`ヽ お茶冷えた…
       ! ノ从 リ)) 
       |lゝ- p-ノ ギュー
  /\ ̄ ̄⊂⊃⊂⊃旦 ̄ ̄\
/◇◆\_________\
\\◇/◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆\
  \(ニニニニニニニニニニニニニ)

393名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 00:44:15 ID:yJd+iruT
週末もこなかったら本気で不安になるお
394名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 14:45:25 ID:SFeCrrz1
      //
    /  / パカ
    /   /
   / ∩∞∞∞
   / .|( ・ω・ )  余が代わりに来てやったぞ。光栄に思え。
  // |   ヽ/
  " ̄ ̄ ̄"∪

395368:2008/06/14(土) 16:08:21 ID:uuNp0LbY
更新なくて本当にごめんなさい。
・・・・連載をしていたものです・・・・。
ウェルキンとセルベリアの濡れ場が・・・・濡れ場が!
・・・・・書くのにとても苦労しているのであります・・・・。
セルベリアこんなこと言うかな、とか、そりゃ無理があるだろ、とか。
自惚れもいいとこだとは思いますが、もし待ってくれている方がいらっしゃるのでしたら
・・・・・なにとぞ、もうしばらく待ってもらえませんでしょうか・・・・。
好き勝手書いといて、本当にごめんなさい・・・。
396368:2008/06/14(土) 16:31:37 ID:uuNp0LbY
第12話をうpします。
濡れ場直前までとなっております。
今日中には濡れ場を何とかできるよう頑張りますm(__)m
397368:2008/06/14(土) 16:35:00 ID:uuNp0LbY
『another episode 2 〜セルベリア様頑張る〜』

12.勝利の宴の後で

征暦1940年3月5日 p.m.11:50
ガリア公国 平和記念都市ワルキューレ 中央広場

ニブルヘイムの撃破後、連邦軍は蜘蛛の子を散らすように撤退していった
その翌日、連邦の反撃がないことを確認した元義勇軍の面々と帝国軍第五大隊はワルキューレで勝利の宴を催していた
コーデリア陛下の感謝の言葉から始まったそれは、次第にエスカレートし、今では飲み比べなどで酔いつぶれて横になっている者が点在しているような状況だった
ウェルキンも相当お酒を飲み(飲まされ)少し頭痛がするくらいだった

「・・うぅ・・・ロージーのやつ、あんなに無理に飲ませなくてもいいじゃないか・・・・・アリシアとイサラはもう眠っちゃったかなぁ・・・」
「・・・・・・ウェルキン」
「ん? ・・・・あぁ、セルベリアか・・・・どうしたんだい?」
「相当酔っているようだが・・・・大丈夫か?」
「う、ん、ちょっと飲みすぎたかもしれない・・・・・・」
「・・・・この水を飲むといい。 少し楽になるはずだ」
セルベリアはそういってコップに入った水を差し出してくる
なんか、今日は随分優しいな・・・・・・・・・・・
「ありがとう、・・・・・・随分と今日は優しいね」
「貴様、それでは普段私が優しくないみたいではないか・・・・・まぁいい。 ・・・・・少し話したいことがあるんだ」
「話?」
「あぁ、平原まで着いて来てくれるか?」

そういって平原まできて、それからいろいろなことをセルベリアは話してくれた
幼少時代のこと、マクシミリアンとの出会いのこと、ギルランダイオ要塞でのこと・・・・・
「そうだったのか・・・」
「殿下がいなくなられて、私は自分の存在意義がわからなくなってしまった・・・・・・殿下のために生きることしか知らなかったからな・・・」
「セルベリア、僕は・・・・」
「いや、いいのだ。 殿下は己の野望のために戦い、そしてお前たちに敗れた。 力の強き者が勝つということを信じておられたのだから、殿下はそれに順じた、それだけだ。」
「・・・・・・・」
あれ、頭が少し・・・・・・
「それに、全く恨んでいないと言えば嘘になるが、・・・・私も今のお前たちとの毎日に楽しさを見出しているぞ。 趣味の料理が皆に喜んでもらえるのも嬉しいしな。 ただ・・・」
なんだ、・・・・体が・・・・あつい・・・
「ただ、一人の夜が寂しかった・・・・。アリシアにはおまえやイサラがいるが、・・・殿下はもういないのだ・・・・・・最後まで男女の関係にはなってくださらなかったから・・・子もいない・・・・・・」
「セル・・・ベリ・・・・ア?」
「あの時の言葉、嬉しかったぞ。 『セルベリアはもう僕にとって、・・・・・僕らにとって、大切な家族の一人じゃないか』だったか?
 あの時思ったのだ、・・・・この男になら身を任せてもいい、とな・・・・・」
頭が・・・・くらくらする・・・・なんなんだ・・?
「ウェルキン・・・・・」
セルベリアが頬を上気させて、潤んだ赤い瞳をこちらに向ける
「私を抱いてはくれないか・・・・?」
398名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 18:01:40 ID:s/c/IuNQ
         _
       ,/´ ::;;`ヽ GJ!!
       ! ノ从 リ)) 
       |lゝ゚ ヮ ゚ノ 
  /\ ̄ ̄⊂⊃ b ̄旦 ̄ ̄\
/◇◆\_________\
\\◇/◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆\
  \(ニニニニニニニニニニニニニ)
399名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 19:16:44 ID:KlNzUu18
     _    
   ,/´ ::;;`ヽGJ 
   ! ノ从 リ)) ∩
   |lゝ゚ - ゚ノ|./ノ 優秀なる兵士よ!
  ⊂に(_)(__)  
   从)__||_|ii
   リ(_Y_i从
    |__/_ノ 
    しl_ノ 
400名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 21:56:58 ID:h9sxFjsV
   /´ ::;;`ヽ GJ!チャーハンをやるぞ!
   ! ノ从 リ))
   |lゝ゚ ヮ゚ノ|.    。・゚・⌒)  
 ⊂に(_)(__)o━ヽニニフ)) 
   从)__||_|ii
   リ(_Y_i从
    |__/_ノ
    しl_ノ
401名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 22:25:01 ID:pbXgRXuc
     _    i i  
   ,/´ ::;;`ヽ.  l|_|l  
   ! ノ从 リ))  l|iji|l
   |lゝ゚ - ゚ノ|.  丗   GJ!槍で突いてやるぞ!  え?私は貫かれる方だ?
  ⊂に(_)(__)^i⊃|  
   从)__||_|ii   ¶
   リ(_Y_i从.  ¶
    |__/_ノ..   ¶ 
    しl_ノ    ¶
402名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 22:27:34 ID:pbXgRXuc
     _    i i  
   ,/´ ::;;`ヽ.  l|_|l  
   ! ノ从 リ))  l|iji|l
   |lゝ゚ - ゚ノ|.  丗   GJ!槍で突いてやるぞ!  え?私は貫かれる方だ?
  ⊂に(_)(__)^i⊃|  
   从)__||_|ii   ¶
   リ(_Y_i从.  ¶
    |__/_ノ..   ¶ 
    しl_ノ    ¶
403368:2008/06/14(土) 22:47:27 ID:uuNp0LbY
ラストまで一気にイきます。
・・・・・・文章力ねぇなぁと思われるかもしれませんが、ホントすみません。
少しでも楽しんでいただけたら幸いにございます。
ではm(__)m
404368:2008/06/14(土) 22:48:43 ID:uuNp0LbY
13.月下の契り・上

征暦1940年3月6日 a.m.0:00
ガリア公国 平和記念都市ワルキューレ郊外 

「セルベ・・・・・リア・・・・僕になにか・・・・・した?」
「先ほどの水の中に少し媚薬を混ぜさせてもらった。 変に誠実なおまえは、普通に頼んだらアリシアに操を立てて・・・・きっと断っただろうからな・・・」
まずい、とウェルキンは焦っていた
下半身が熱い
このままここに留まれば、理性が弾けてセルベリアを襲ってしまうことは、自身が一番よくわかっていた
急いでセルベリアの元を離れようとする、が
「ウェルキン・・・・私にはそんなに魅力がないか・・・・?」
逃走する前に抱きつかれ、身動きがとれなくなってしまう
それどころかセルベリアの豊満な胸が彼の胸板で押し潰れるような状況に陥り、欲望を加速させる結果を招いてしまっただけだった
だがそれでも理性を総動員してウェルキンは言う
「セルベリア・・・・いけない・・・・僕にはアリシんぐ!?」
しかし最期まで言わせてくれない
セルベリアはその言葉を口で封じ、舌を入れてくる
深く、深く交わろうと唇を押し付けてくる
一分ほど続いたキスはセルベリアが離れたことで終わった
そして呆然とするウェルキンの手をとり、豊満な胸に押し付ける
「ウェルキン・・・・・私を・・・・好きにしていいんだぞ・・・?」

・・・・プチン、と
何かが頭の中で切れるのをウェルキンは感じた  
もう限界だった
彼女を抱きしめ、そのまま草むらに押し倒した

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「んぁ・・・はっ・・・・・あぁ・・・・胸ばかり・・・・い・・・あぁ・・・・」
衣服をはだけさせ、その形のいい大きな胸を堪能する
速度を変えながら手でこねるように揉む
「はぁ・・・はぁ・・・・・あぁ・・・・ひぁ!!」
胸の頂を口に含み、吸い上げ、舌で転がす
「あぁ・・・!! ひゃっ・・・・ダメだウェルキン・・・・!! ダッ、あぁぁ・・・・!!」
普段表情の硬いセルベリアが、あのセルベリアが、女の表情で喘いでいる
その状況に後押しされ自分の半身はもう挿入れたくて仕方なというほど起立していた
下の方に手を伸ばすと、胸を責められ喘ぐ彼女のショーツはもうかなり濡れていた
「ウェルキン・・・・」
「・・・・あぁ・・・・・」
ショーツを脱がせて自身をあてがう
そのままゆっくり彼女の中に自身を進めていく
405368:2008/06/14(土) 22:50:59 ID:uuNp0LbY
14.月下の契り・下

征暦1940年3月6日 a.m.0:05
ガリア公国 平和記念都市ワルキューレ郊外

「あぁぁぁぁぁ・・・・・・!!」
彼が入ってくる。 噂には聞いていたが・・・やはり痛い・・・・
「セルベ・・・リア・・・やっぱり・・・初めてなのか・・・?」
「はぁ、はぁ・・・・すまぬ・・・・・・・・」
しばらく彼は動かないでいてくれた。 理性がなくなりそうな中でもウェルキンは優しかった。
「・・・・・・動いて・・・・いい・・・?」
「あぁ。・・・・・・んあ・・・あ・・・・は・・・・あぁ・・・・」
彼がゆっくり動き出す。 少し痛いが・・・・刺激がどんどん快楽になってくる。
「あっ、・・・・はっ、・・・・んっ」
彼をもっと味わおうと自らも腰を合わせ、中を収縮させる
「!!? うぁ、あ、あ!せ、セルベリアぁ!」
急な刺激のせいか彼の行き来する速度が上がる
がんがんと腰を振り、膣内の壁を擦り、最奥の子宮口をついてくる
「はぁっ・・!ウェルキ、ちょ、待て、待、あっ、やっ・・・あぁぁ・・!!」
「セルベリアっ・・・セルベリアっ・・・・」
射精すためだけの動物的な入出が繰り返され、自分も彼も快楽に酔いしれる
「ウェルキ、ん!あっ!は、激しっ・・・!」
「セルベリア・・・・もう・・・・・・!」
彼がさらに大きく、熱く脈動しだした
だが、まだ理性が残っているのか、それともアリシアへの罪悪感のせいか、中は避けようと彼が離れようとする
させまいと足を腰に絡ませて引き寄せ、逆に一番奥に彼を固定ししがみつく
「ちょ!?セル・・・ベリアっ、出るか・・ら・・!・・足・・どけ、・・まずっ・・・!!」
そして彼がついに限界をむかえた
さすがのガリアの英雄もこの状況を覆すことは不可能だったようだ
「くっ、あぁぁぁ!!」
「あ、ああああ・・・・ああああああああああああああああああっ!!」
熱い彼が自分の中に流れ込んでくるのがわかる 
初めてのその快楽の絶頂に私はただただ感じ入るしかなかった

406368:2008/06/14(土) 22:51:39 ID:uuNp0LbY
終章. 生き残った意味 

征暦1940年3月6日 a.m.9:00
ガリア公国 平和記念都市ワルキューレ 中央広場


「では、大佐はもう帝国にはお戻られにならないのですね・・・」
「あぁ。 私が絶対の忠誠を誓っていたのは帝国ではなく、マクシミリアン様だ。 殿下の亡き今、帝国に戻るつもりはない」
「そうですか・・・・」
「それに・・・・」
「はい?」
「また・・・・・守りたいものが見つかった」
「・・・・・わかりました。 今回の大佐のことは帝国には伏せておきます」
「すまぬな。 ・・・・あぁ、そうだ。不法侵入のことはコーデリア陛下が弁護してくれるそうだ。 胸を張って帝国に戻るがいい」
「はっ! 最後の最後まで・・・本当にありがとうございます!」
「礼を言うのは私の方だ。 ・・・・・帝国とガリアの交流が盛んになったらブルールにくるといい。 手料理を振舞ってやる」
「そのときはぜひ!・・・・4年前には申しそびれましたが・・・・・大佐、今までありがとうございました!」
「あぁ。 アルベール、お前達も達者でな」
「はっ! 第五大隊! セルベリア・ブレス大佐に対し、敬礼!!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

殿下がお亡くなりになったのを知っておよそ半年の月日が流れた
殿下のいない世界なんて認めない、と最初は駄々をこね、絶望した
先の戦場でも、助けてくれる人は誰もいないと絶望した
そんな私をアリシアたちは二度にわたり救ってくれた 
そう。この私を『家族』の一員として救ってくれたのだ

「お姉ちゃーん、ママが『そろそろウェルキンが起きたから来てください』だって〜」
「そ、そうか。 ウェルキンめ、やっと起きたか。ではすぐに行くぞ、イサラ」
「うん!」

ならば私も『家族』の一員として、この子を、アリシアを、そしてウェルキンを守ろう
この幸せが、あの騒がしいブルールでの毎日が、少しでも長く続くよう絶えず努力し続けよう


「お姉ちゃーん、もっとはやくー・・・・・アイタっ!」
「こら、走るときは前を見ろと言っているだろう・・・・・まったく・・・・世話の焼ける子だ・・・」

そうだ。 たぶん。 きっと。 これが。 私が。 生き残った。 意味なんだ。


(おまけ)

「・・・・・セルベリア、昨晩のことで聞きたいことが・・・・」
「なんの話だ? さっきも言ったが、お前は昨日広場で爆睡していて、それを私がここまで運んでやったのだぞ? まずは礼を言わんか」
「え? あれ? ・・・・あ、うん、ありがとう・・・じゃなくて、昨日平原で・・・」
「お前がどんな夢を見たのかは知らんが、少なくとも私とお前は何もしてない!」
「ゆ、夢? でも、夢にしては妙に現実的な・・・」
「うるさい! 貴様はずっと寝ていたのだ! そして私もそのまま寝た! それだけだ!」
「でも中に・・・」
「ええい貴様! その口をいい加減閉じんかぁ!!」
「んなっ!? ちょっ!? セルベリア、待っ! 槍は洒落にならっ、わっ、待っ、うわぁ!?」

「ねぇママ、なんでお姉ちゃん顔真っ赤なの?」
「う〜ん。 ママにもよくわかんないよ・・・・」
407368:2008/06/14(土) 22:57:46 ID:uuNp0LbY
批評は様々だと思われますが、なんとか書ききれました。
長きにわたりお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
ここまで書けたのも、皆さんの声のおかげです。
なにか思いついたら、また書きたく思います。
本当にありがとうございました。
408名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 23:15:42 ID:uhi8BZmt
     _    i i  
   ,/´ ::;;`ヽ.  l|_|l  
   ! ノ从 リ))  l|iji|l
   |lゝ" ヮ゚ノ|  丗   GJ! 最高の槍だったぞ。 私はいつでもお前を待っている!
  ⊂に(_)(__)^i⊃|  
   从)__||_|ii   ¶
   リ(_Y_i从.  ¶
    |__/_ノ..   ¶ 
    しl_ノ    ¶
409名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 23:46:17 ID:h9sxFjsV
長編乙!セルベリアちゃんかわいいよセルベリアちゃん
410名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 00:20:31 ID:+RHN5Yj9
         _
       ,/´ ::;;`ヽ GJ!!
       ! ノ从 リ)) 
       |lゝ゚ ヮ ゚ノ  
  /\ ̄ ̄⊂⊃ b ̄旦 ̄ ̄\
/◇◆\_________\
\\◇/◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆\
  \(ニニニニニニニニニニニニニ)

411名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 00:23:23 ID:4YZIP7IA
エロかった。
素直にそう思う。
412名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 00:23:28 ID:MpccZdjt
セルベリアちゃんは軍に身体を弄繰り回されたと聞いたんだが
413名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 00:28:39 ID:aa0GzX4A
幼少期は実験施設で愛玩具にされ、天パに拾われてロロ雑巾にされて、ダモンに捕まって爆発までの三時間弄ばれて・・・
シルバニアちゃんカワイソス
414名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 00:32:55 ID:MpccZdjt
ヴァルキュリア人の唯一の生き残りなんだし子供はできるかとか
増やそうとかそういう実験も繰り返されてきたと思うんだがそこんところどうよ
415名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 00:45:09 ID:aa0GzX4A
正直生理始まって間もない子供に受精させても母子ともに危険なことになる可能性が高い。
つーかセルベリアも先祖帰り的に遺伝的特徴が濃かっただけで、純血のヴァルキュリア人ってわけじゃないし、
その子供がヴァルキュリア人としての血が濃いとは限らない。
416368:2008/06/15(日) 01:00:45 ID:PLuRKxir
>>412-414
ふむ。
セルベリア純潔説はあまり評判がよろしくなかったかな・・・・。
そこまで気が回らなかったです。
ごめんなさいm(__)m
417名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 01:03:51 ID:DqYQZQXM
>>416
こんなレスきにするなw
純潔のほうがいいにきまってる
418名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 01:34:48 ID:+RHN5Yj9
セルベリアは処女
419名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 12:05:34 ID:PRJVUYJA
本スレとかでもたまに
「マクシミリアンはセルベリアと子作りに励んでヴァルキュリア小隊を作ったほうが勝てたんじゃね?」
という意見が出てたけど、セルベリアにしたって実験施設で無理矢理覚醒した
天然モノとは言いがたいヴァルキュリアだし、産まれてくる子供が確実にヴァルキュリアになるとは限らんし。
なにより、年子で産んでいっても小隊作れるまでの人数揃えてそれが成長するまで待ってたら
軽く20ン年ぐらいかかるしな。マクシミリアンもそんなに待てんだろうから
大型戦車とか人工ヴァルキュリア装置とかに頼ったんだろうきっと。

とりあえずGJ。
俺はセルベリア純潔でも気にしないよ、むしろそのほうがいいw

後日談はやはり、三ヵ月後にセルベリアの妊娠が発覚して相手がウェルキンだと暴露して
激昂したアリシアと子供を守ろうとするセルベリアの二人のヴァルキュリアによる
後に「火の七日間」と呼ばれるブルール一帯を焦土と化した激戦が繰り広げられる展開でつね?www
420幻想崇拝者:2008/06/15(日) 12:44:06 ID:PLuRKxir
ども。
連載をしていたものです。
another episodeの1、2を「がりあ大戦2」
http://valkyria.gionsyouja.com/top2.headquarters.html
に投稿しました。
最近更新がなくて不安ですが、もしうpされたらこちらでまとめて閲覧できるようになることと思われます
もしよろしければどうぞm(__)m
421名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 14:40:48 ID:+RHN5Yj9
     _    
   ,/´ ::;;`ヽGJ 
   ! ノ从 リ)) ∩
   |lゝ゚ - ゚ノ|./ノ 忠勇なる兵士達!
  ⊂に(_)(__)  
   从)__||_|ii
   リ(_Y_i从
    |__/_ノ 
    しl_ノ 
422名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 01:31:20 ID:PgMXKUCb
     _    
   ,/´ ::;;`ヽGJ 
   ! ノ从 リ)) ∩
   |lゝ゚ - ゚ノ|./ノ   
  ⊂に(_)(__)゛  めろんっ
   从)__||_|ii
   リ(_Y_i从
    |__/_ノ 
    しl_ノ 
423幻想崇拝者:2008/06/16(月) 23:05:07 ID:6DvIG0s2
がりあ大戦2、今日も更新なし


       
424名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 23:46:47 ID:2memxpXC
戦ヴァルのキャラで三国志大戦をつくってほしい
425名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 00:32:18 ID:510xJyuL
>>424
あきらめろ
キャラの数が足らなさ過ぎるから
426名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 00:32:51 ID:qQ4/IK7i
     _    
   ,/´ ::;;`ヽage 
   ! ノ从 リ)) ∩
   |lゝ゚ - ゚ノ|./ノ   
  ⊂に(_)(__)゛  めろんっ
   从)__||_|ii
   リ(_Y_i从
    |__/_ノ 
    しl_ノ 
427名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 00:51:50 ID:rKtzxFJb
>>425
サブキャラも全部武将にしてしまえ。コスト1くらいで
428幻想崇拝者:2008/06/17(火) 22:38:17 ID:f0w7q/Xw
ん〜。
もう少しセルベリア様を書きたいなぁ・・・。
ただ愛憎劇だとちょっと重いしなぁ・・・。
考え中・・・・・。
429名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 23:37:24 ID:EfTc5Fv9
>>428
我々はいつでもどこでも、貴方様を御待ちしております。
430名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 00:26:20 ID:ArKcxzdQ
もしセルベリアちゃんに続編があるとしたら、今度はセルベリアちゃんがベタ惚れされる予感
431名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 02:39:58 ID:m0+4iwc4
ウェルキンとアリシアとの三角関係、らぶらぶバイオレンスコメディーだな。
432名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 15:19:56 ID:Phdct3QW
ウェルキンが涙目で「逃げろ、巻き込まれるぞ!」と、敵味方関係なく叫ぶ光景が先に思い浮かぶんだが。
433名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 19:14:45 ID:bMQx4mzI
空気を読まず投入。
需要があるかわからんが、ターリス×アリシアの百合ものを一つ。
434ターリス×アリシアの百合もの注意!:2008/06/18(水) 19:16:54 ID:bMQx4mzI
「ねぇウェルキン、それって褒めてるの?」
「もちろんだよ!アリシア。何てったってガリアナナイロゴミムシは、僕は世界で最も綺麗な虫の
一つと思って云々…」

 今日も始まったウェルキンとアリシアの掛け合いを、第七小隊の皆は暖かい表情で見守るの
だった。ごく少数の…孤独好きとか、ウェルキンへの密かな思いを寄せている者とか、アリシア
に熱情的に求愛している者とかを除いて。

 そして、その中にアリシアへの切ない思いを寄せている可憐な少女、そう、ターリス・ワイアット
の姿もあった。

<あぁ、アリシアお姉さま…。>

 女子校という特異な環境で育ってきたターリスにとって、いきなり投入された戦場はあまりにも
過酷な環境だった。
 初めて経験する罵声におびえ、汗くさい男の世界に放り出された戸惑い、宿舎に戻っては泣く
だけの繰り返しだったターリスを、優しく励まし続けたのはアリシアだった。
 初めは、あこがれの先輩という意識であった。しかし、親身になってターリスの面倒を見続け、
絶望的な状況でも明るく皆を勇気づけるアリシアの姿は、いつしか尊敬する先輩から、恋に似た
感情を抱く崇拝の対象となっていた。
435ターリス×アリシアの百合もの注意!:2008/06/18(水) 19:19:22 ID:bMQx4mzI
 今では、アリシアの声、顔立ち、仕草、性格、もうすべてが愛おしい。
 しかし、どんなに思いを寄せても伝えても、アリシアには冗談としか受け取って貰えないのだ。
 シャワー室で、野営地で、食事の時と様々な場所で、ターリスはアリシアにアプローチをかけ
るのだが、アリシアは「甘えたがりの妹分」以上の意識を持ってはくれない。

 女であるからこそアリシアに接近できるのだが、女であることが大いなる足枷となり、その先へ
の世界へと進ませてくれないのだ。

<もうっ、あんな締まりのない顔をした虫オタクのどこがいいのかしら?>

 小隊長としてのウェルキンの能力には一目置いているし、あまり男臭さを感じない雰囲気も、
今まで見てきた男の中では抵抗感も少ない。しかし今のウェルキンは、ターリスにとっては憎む
べき恋敵である。

 いちゃいちゃする二人(当人たちはまるで意識していないのが憎らしい)を見ているのが辛くなっ
て、ターリスは一人小隊の輪の中から離れた。

<アリシアお姉さま…>

 この日、何度か目になる心の声とともに、先ほどのアリシアの頬を膨らしながらも、どこか嬉し
そうな顔を思い出す。ターリスには見せてくれないアリシアの一面である。
436ターリス×アリシアの百合もの注意!:2008/06/18(水) 19:21:16 ID:bMQx4mzI
<アリシアお姉さま、綺麗だったな…>

 第七小隊の休暇日を思い出す。ランドグリース公爵家のプライベートビーチ、そこでのアリシア
の水着姿が目に焼き付いて、ターリスは日を追うごとアリシアを自分のものにしたい、アリシアを
思うがまま蹂躙したいという、どこか男じみた欲望に似た感情を高ぶらせるのだった。

 付近に誰もいないことを確認したターリスはいつもの日課をこなすことにする。

 …いつ死が訪れるか判らない戦時下、一つのコマとして命令に従い、しかし生にしがみつき足掻
かなければいけない戦場のルール、そのような異常な日常がターリスの精神を刹那的に変容させ
ていた。

「…ふぅっ!」

 たくり上げた上着の裾から、まだ成熟しているとは言い難い乳房を揉みしだく。
 …ターリスの体に触れているのはアリシア手と思いながら。

「あぁっ…ん、お、姉さま…が、いけないのよ、あんな、か、顔しちゃって、嬉しそうに…ぅん、はぁ」
437ターリス×アリシアの百合もの注意!:2008/06/18(水) 19:23:23 ID:bMQx4mzI
 背徳な行為をアリシアのせいにしながら、ターリスは一人遊びに没頭していく。ズボンのボタンを
外し、その手はすでに潤んでいる秘所へと伸びていく。

「こんなに濡らしちゃって…い、いけないお姉さま…うぅ、ああぁん」

 いつの間にか自分の体でありながら、アリシアと同一化している体を弄び、クリトリスを摘む。
 バージンの体でもクリトリスは激しい快感をもたらすのだ。すっかり充血して堅くなったクリトリス
を擦りながら、右手一つで濡れそぼった秘所の肉襞を器用に開く、中指を秘口にねじ込みながら
溢れる蜜を掻きいだす。

「ふぅ、ふうぅっ、はっ、はっ、あぁあああっ!ア、アリシアお姉さまぁっ!」

 乳房を揉む左手も、秘所をまさぐる右手もその速度を上げていく。ジュブッ、ジュブッっと密やかな
水音が周囲の林に静かに吸い込まれていく。

「あっ、いいの、そこいいのっ!…いくっ、いくのっ?アリシアお姉さまっ、いくっ、いくぅ、あぁぁぁっ!」

 いつの間にか口端からは涎を垂らし、目は遠いところを見据えながら、ターリスは絶頂の快感に
打ち震えた。涙が頬を伝う、この涙は絶頂の余韻なのか、それともアリシアを毎夜汚している罪悪
感からなのか、涙を流したターリスにもそれは判らなかった。

「はぁ、はぁ、はぁ、…アリシアお姉さまぁ…、寂しいです…」

 火照った体が静まってくるにつれ、ターリスの心は寂寥感に蝕まれる。愛しいアリシア、異常な
日常、刹那的な快楽に身をゆだねて毎日を過ごすことで、ターリスの理性は明らかに綻び始め
ていた。

「…もう、こんな毎日は嫌、アリシアお姉さまを私のものにしたい…!」

 虚無に満たされていた目に、輝きが点る。それは理性の光でも、慈しみの光でも無かった。
 ただ、アリシアを蹂躙したい、自分のものにしたいという欲望にまみれた獣の光だった。
438433:2008/06/18(水) 19:49:30 ID:bMQx4mzI
後半ちょい修正中。
できあがったらまた投入するよ。
439名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 20:38:26 ID:wSNpJcz8
あまり百合物は好きでは無いが

何故かこれは素直に受け入れられた。

何が言いたいかって?

ジー ジェー

グッジョブ!
440幻想崇拝者:2008/06/18(水) 20:56:27 ID:BxDKZ3wI
GJ!!
百合百合いいねぇ・・・。
441ターリス×アリシアの百合もの注意!:2008/06/18(水) 21:17:26 ID:bMQx4mzI
「ターリス、なに?話しって」

 ターリスは第七小隊宿舎にて、アリシアとの二人っきりの空間を作り上げた。今日は久しぶりの
休暇である。もちろんいつ非常呼集がかかるか判らないのは戦時下の常ではあるのだが。

「…アリシアお姉さま、好きですっ!」

 渾身の勇気と、精一杯の理性を保った状態での告白、当然の事ながらアリシアにはそれが伝わ
らない。

「嬉しいよ、ターリスみたいな女の子に好かれるなんて、私ずっとひとりぼっちだったからイサラと
一緒で妹が出来たみたいで…」

 アリシアの明るい答えを遮りながらターリスは言葉を続ける。

「私を好きでいてくれます…?」

 アリシアにはターリスの変化が判らない。

「もちろんだよ、この戦いが終わってからだって、ターリスはずっと私の友達…ううん、妹だよっ、
ウェルキンが言ってたの、第七小隊は家族だって、あのねウェルキンがお父さんで私がお母さん、
それでね、うふふふ、ラルゴはおじいちゃんだって」

「…私は妹ですか?」

「そうね、甘えんぼさんだから子供でもいいかな?うふふ、ロージーもね、ウェルキンに言わせれば
私たちの子供だって…うふふふっ」

 笑いながら、くるりと回るアリシア、ターリスの目が狂気に支配されていく様をアリシアは見ていな
かった。

「…そんなの嫌ぁっ!」

 ターリスは両手を組んだ状態でアリシアの後頭部を殴った。訓練所で教わる基本的な攻撃動作、
支援兵といえど、猟兵となるほどの訓練と実戦を積み重ねていたターリスの一撃にアリシアはあま
りに無防備だった。
442ターリス×アリシアの百合もの注意!:2008/06/18(水) 21:20:05 ID:bMQx4mzI
 ドサッ!
 崩れ落ち、床に横たわっているアリシアに、ターリスは先ほど見せた爆発するような激情からは
想像も付かないほど冷ややかな口調で語りかけた。

「アリシアお姉さま…かわいがってあげるから、私を好きでいてね…」


 クチュ…チュプ…フゥ…クチュ…クチュ…
「…はぁ、はぁ、アリシアお姉さま…」

「うぅぅ…」

 アリシアはフワフワ揺られているような感覚と心地よさ、密やかな息づかいとともに自分の名前を
呼ぶものの声に、徐々に意識を取り戻していた。

「…?」
<…両手が動かない…頭の上で結ばれている…の?…あっ足の付け根に何かを感じる…> 
ジュプッ、ジュプッ、密やかな水音とともに、秘所に快感が走る。

「ぁあぁっ、あん」

 無意識にくねらせた腰が押さえつけられた。

「アリシアお姉さま、目が覚めました?」

 ターリスの声?頭がズキズキして目が開けられない…。

「綺麗…こんなに濡らしちゃって…、こんなに真っ赤になって…、喜んで貰えて私嬉しいです」
「…!ターリス!?うあぁっ…」

 ぼんやりしていた視界が次第に焦点を結び始める。そしてそこには、生まれたままの姿にされている自分と、ベッドに結びつけられ自由の利かない両腕、そして自分の秘所に口を寄せているターリスの姿が目に入る。

「ターリス…!なにしてるのっ…やめて…!」
443ターリス×アリシアの百合もの注意!:2008/06/18(水) 21:22:25 ID:bMQx4mzI
 叫んだつもりだったが、実際に出たのは蚊の鳴くような弱々しい声、身をよじって振り払おうとするのだが、どうも体に力が入らない。
「なにって、お姉さまを喜ばせるためにやっているんですよ。思う存分感じてくださいね、アリシアお姉さま…ぁん」
 そういいながらターリスはアリシアのクリトリスを吸い上げる。ちゅぶっ!
「あぁン…!」

 どうなっているの?なんなの?アリシアの頭はパニックを起こしていたが、靄がかかったように
うまく考えられない、体も気怠く力が入らない。

「足を閉じようとしちゃ、だめですよ。キス出来ないじゃないですか…、ふふっアリシアお姉さまのここ、
充血してかわいい…」
 再びターリスはクリトリスを吸い上げる。ちゅっ、ちゅぶっ!

「ぁああああっ…」

 力が入らないまま背中を仰け反らせる。

「あぁ…あぁぁぁっ…やめて、ターリス」
「どうして?こんなに腰をくねらせて私のキスを求めている癖に、どうしてやめてなんて言うんですか?」

 ターリスが恨みがましい口調で言うと、アリシアの充血しきったクリトリスを指で摘んで捻った。

「ヒィッ!ひぁぁぁぁっ!」

 仰け反った体がビクビク震える、秘所から何かが漏れ出すのを感じるとともに体の力が抜けていく。
<い、いっちゃったの?おかしいよ、女の子同士なのになんでこんな事が…?>
 休む間もなく再びクリトリスが摘み上げられる。

「ヒィ!ぁひぃ…ぁぁぁぁ…」

 再び絶頂が体を駆けめぐり、弛緩する。その直後秘所から暖かいものがあふれ出る感覚にアリシア
は戦慄いた。

「ぁあ、漏れちゃう…止まらない…みないでぇ…」

 ジョボボボボボォ……。
 秘所を弄られ連続して絶頂を迎えたことで、体が弛緩した結果、小水が漏れている。恥ずかしさの
あまり顔を覆いたかったが、腕は自由にならず、顔も涙と涎でくしゃくしゃにしたアリシアがターリスに
懇願する。

「みないでぇ…みないでぇ…」
444ターリス×アリシアの百合もの注意!:2008/06/18(水) 21:23:58 ID:bMQx4mzI
「だめよ、アリシアお姉さまのこんなに綺麗な姿…あぁ、素敵…綺麗…」

 ウットリした声を漏らしながら、ターリスは再びアリシアの秘所に顔を寄せる。充血しきったクリト
リスを口で吸いながら、舌で転がす。そして右手は秘所の入り口をかき回す。
 クチュ、クチュ、ジュプッ…

「ひぃ…ひぃ…、ひぃん…あぁぁ、んぁぁ…ゆ、ゆるして…やめて…」

 ターリスが顔を上げる。

「お姉さま…泣き顔も綺麗…」

 ターリスはアリシアに覆い被さりながら、右手親指と人差し指でアリシアの充血して勃起している
クリトリスを抓り、中指で秘口の入り口から蜜を掻き出す。乳房を重ね合わせ、涙と涎でぐちょぐちょ
のアリシアの顔をゆっくりと舐め回した。

「お姉さま…キスして…」

 ターリスが体をゆっくりと揺らしながら(まさにアリシアを犯しているように)アリシアの開きっぱなし
の口に舌を差し込み舐め回す。

「ンンンン…ウムン…ンンー…」

 抵抗して口を閉じようとするのだが、その度にクリトリスを摘み上げられ、結局喘ぎ声とともに口を
だらしなく開いてしまう。ターリスの左手はアリシアの形良い乳房を掬い上げるように揉みしだく。
 ターリスは緩やかに体を揺らすと、再びアリシアの口に舌を刺し入れた。

「ぁむ、うむう…ンンン……ピチャ…クチャ…」

 絶え間なく続くターリスの責めに、ついにアリシアは陥落した。
 ターリスの舌に自らも舌を絡ませ始める。腰もターリスの動きにあわせて緩やかにくねりだす。
 アリシアは、もはやただ快楽を貪ろうとする雌に墜ちた。
445ターリス×アリシアの百合もの注意!:2008/06/18(水) 21:25:55 ID:bMQx4mzI
 ターリスの揺れは速度を上げる、それはすなわち乳房と秘所への責めも、激しくなると言うことだ。
 ユサッユサッ、びちゅっ、くちゅっ、くちゅっ…
「ぁあああ、ウムン…あぁ…あふう…いぃ…」
 再びアリシアの目の焦点が合わなくなってくる。アリシアの腰も小刻みに震えだす。ターリスは
自らの秘所をアリシアの秘所に激しく擦りつけ体を震わす。アリシアの形良い乳房は、ターリスの
小振りな乳房でつぶされ、変形する。

「ぅわぁ…いぃ、いい、あああぁっ、ああーっ!」

 再びアリシアは絶頂に達した。それと同時にターリスも達する。

「一緒にっ、一緒にっ!あぁぁぁぁぁぁーっ!」

 互いの叫びの後は、静寂が訪れる。


「お姉さま、処女をいただいてもいいですか?」

ぼんやりした意識の中にターリスの言葉が染みいってくる。
<処女…私の処女…だめ、ウェルキンに!>

「いやぁ、それだけは許してぇ、ウェルキンにあげたいのぉ、お願いターリス、何でもするから…
お願い、許してぇ」

怒ったターリスに無理矢理処女を奪われるかもしれない恐怖を感じながらも、アリシアは泣きな
がら懇願した。しかしターリスは思いの外冷静だった。

「…わかりました、それじゃ代わりにアリシアお姉さま、口で、私をイかせてください」

ターリスはアリシアに跨り秘所を顔に近づけてきた。

「ここです、アリシアお姉さま…」

年齢にしてはまだ薄いとも思える柔らかな陰毛が、処女とは思えぬ位広がっている肉襞に、愛液
でびっちり貼り付いている姿には不思議と嫌悪感は抱かなかった。
<ターリスのあそこ、真っ赤に充血している…かわいそう>
アリシアは自然とターリスの秘所に舌を這わせていた。

「ふぅんっ、ア、アリシアお姉さまが、わ、私のあそこを、あっ、な、嘗めてるっ!のっ!」

クチュ、クチュ、ジュルル…クチュ…。いやらしい水音が響く。ターリスはわなわなと体を震わす。
446ターリス×アリシアの百合もの注意!:2008/06/18(水) 21:29:00 ID:bMQx4mzI
「や、やだ、こんなに早くきちゃう、きちゃうよ、やぁ、いい、すごくイイ、すごく…イイッ!いく、いくっ
イクッイックゥゥゥッ!」

 ターリスは両手で力一杯アリシアの顔を股間に押しつけると、ガクガクと腰をくゆらせ、わずかな
時間で絶頂に達し崩れ落ちた。
 そのまましばらくの荒い呼吸音が部屋を満たし、それがだんだんと収まってきた頃、唐突にター
リスが口を開いた。

「アリシアお姉さま…小隊長のこと好きなんですね」
「うん、好き…ううん、ウェルキンのこと愛しているわ」

 アリシア自身も不思議に思うくらい自然に言葉が出てきた。

「そう…ですか、判りました。ふふっ、アリシアお姉さま、さっき必死だったもの」
「…ターリスにも見つかるよ、そう思える相手、きっと必ず」

<私にとってはそれはお姉さまなんだけれどなぁ、でもいいや>

「ありがとう、お姉さま、それとごめんなさい、こんな事して。言い訳にしかならないけれど、いつ死ぬ
かもしれない日々は怖かったんです。アリシアお姉さまだけが私の心の平穏でした、でもこんな事
しちゃったらもうお終いですね。嫌いになっちゃいましたよね…」

「ターリス、あなたは確かに許せないことをしたと思う。でも人間なんだもの、怖くってどうしようも
なくってあんな事やっちゃったんだよね。いいよ、許してあげる、最初に言ったでしょ、私たちは
家族だって」

「…え?」
447ターリス×アリシアの百合もの注意!:2008/06/18(水) 21:31:53 ID:bMQx4mzI
「でも、2回目はないからねっ!で、この手ほどいてくれる?今日はそれでお終い、ね」
「…え?」

「ほら、早くほどいて、10数えるウチにほどかないとお仕置きしちゃうぞっ、ひとーつ、ふたーつ…」
「あっ、ほどきます、すぐほどきます」

 あわててアリシアの腕をほどくターリス、アリシアは腕と頭をさすりながら、もう痛かったんだから、
と笑った。

「もう、こういう事は出来ないかもしれないけれど、怖くてどうしようもなくなった時は相談して、ね、
私のかわいい妹、ターリス」

 アリシアはターリスに笑顔を向けた。

「…えぐっ、ぅぐっ、ご、ご、ごめんなさい、ごめんなさい、アリシアお姉さま…」

 ターリスからは憑き物が落ちたかのように素直な心からの謝罪の言葉が溢れ出た。

「ターリス、もう泣かないの。ね、これからも一緒に戦って、平和を取り戻すの。それまでは…
いいえ、そう、平和になっても第七小隊はずっと家族よ」
「はい、アリシアお姉さま、前よりもっと好きになりましたっ」

「うっ、で、でももうこういう事は無しよ、ね?」
「はいっ!」

「もう、現金なんだから…ふふふっ」
「うふふふふっ」

<平和な世のために頑張ろう、生きよう、この人となら…ううん、第七小隊のみんなとならきっと
やれる。がんばれる!>
 宿舎に明るい笑顔が戻った。休暇ももう終わり、明日からはまた地獄の日々が始まる。しかし
ターレスはもう刹那的に生きることはないと思った。なぜなら平和な世の中を作るという大きな
目標が見つかったのだから。

<<了>>
448幻想崇拝者:2008/06/18(水) 21:48:30 ID:BxDKZ3wI
GJ!!!!!!!!!!!
449名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 13:20:03 ID:vPWpE8B7
G J ! ! ! ! !
450名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 21:30:13 ID:VT22hRLB
doughnut化現象
451幻想崇拝者:2008/06/21(土) 00:13:35 ID:go+w35aV
活性化を願ってもういっちょ投下してみましょう。

『another episode 3 〜セルベリア様vsアリシアたん〜』

今回はうpの速度が落ちてしまうかもしれませんが、またがんばってみたいと思います。
少しでも楽しんでもらえたら幸いですm(__)m。
投下。
452幻想崇拝者:2008/06/21(土) 00:16:35 ID:go+w35aV
『another episode 3 〜セルベリア様vsアリシアたん〜』


序章. 苦悩気味なセルベリア様

征暦1940年3月7日 a.m.9:00
ガリア公国 平和記念都市ワルキューレ 中央広場

連邦を奇襲を見事撃破したガリア・帝国連合軍は、しばしその余韻に浸り、互いの交流を深めていた。
その宴も終わりに近づき、あちらこちらで片付けが始まっていた。
今は皆それぞれ、もうじき来る別れを惜しんだり、故郷の友人にと、お土産を購入したり、未だに酒を片手に愚痴を言っていたりしている。
そんな中、いつもはキリっとしている、ある黒衣の女性が頭を抱えて俯きながら椅子に腰掛けていた。


「(・・・・ううううううううううううううう!!・・・・私はいったいなんということを・・・!
  薬まで使ってウェルキンを陥落し、あまつさえ・・・・あまつさえ!中出しを強要させるなど・・・!)」

と、笑えてしまうほど羞恥と悔恨を顔に浮かべ、ふるふる首を振るセルベリア。
『その時』の情景を思い出したのか、その頬がさらに朱に染まっていく。

「(・・・・い、今にして思えば、なんて、なんて恥ずか、いや、愚かな・・・・・・!
  ・・・・・だが・・・・・・ウェルキンが泥酔していて、記憶があまり定かでなくなってたのは幸いだ・・・。
  と、とにかく、あの夜のことは誰にも、・・・特にアリシアには知られることのないようにせねば・・・・・よし、まずはアリ」
「あ、セルベリアさん、どうしたんですかこんなところで?」

ビクゥッ!!っと、はたから見ても驚き過ぎなセルベリア。

「ア、アリシアか・・・・、驚かせるな・・・」
「あの〜、普通に呼びかけただけですが・・・?」
「・・・・・・そうだな。いや、すまん。・・・・なにか用か?」
「あ、はい。 一昨日の夜のことで・・・・・どうしたんですかセルベリアさん?・・・・具合でも悪いんですか?」
「い、いや、そんなことはない! ・・・・・いや、疲れているのかもしれん。少し休むことにする・・・」
「あ、はい。お大事に〜」
「すまぬ・・・・」


「(ん〜〜〜・・・・?・・ウェルキンを運んでくれてありがとうってお礼を言いたかっただけなんだけど・・・・・・どうしたのかな?)」
453幻想崇拝者:2008/06/21(土) 00:18:59 ID:go+w35aV
もしよろしければ、またのお付き合いをm(__)m
454名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 00:44:39 ID:dA+yQCEq
wktkしてまってるよ!
455名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 20:38:28 ID:XCiI+9pX
股のお付き合いだなんて…///
456名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 22:20:32 ID:RxW7LU/X
神だ!
神の降臨だ!

457名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 01:09:55 ID:JQY1swXx
age
458名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 12:16:51 ID:ul56VmPr


















らいと
459幻想崇拝者:2008/06/22(日) 17:44:05 ID:1GZDKtZx
第一話を投下。
another episode 2 で出てきた人が出てきますが、そこのところはすみません。
少しでも楽しんでもらえれば幸いです。
ではm(__)m

『another episode 3 〜セルベリア様vsアリシアたん〜』

1. 特別な存在

征暦1940年3月7日 a.m.10:00
ガリア公国 平和記念都市ワルキューレ 宿泊施設


アリシアと別れた後、セルベリアはアリシアに言ったとおり宿泊施設で休むことにした。
「(まずい・・・・・アリシアと対面しただけであそこまでうろたえるとは・・・・我ながら情けない限りだ。・・・・・さて、どうするか・・・・)」
と、思い悩んでいるとコンコン、とドアをノックされた。
「セルベリア、大丈夫?」
・・・・・ウェルキンだった。
「セルベリアが具合が悪そうってアリシアに聞いてね。 心配になってしまってね」
「(人の気も知らんでこの男は・・・・)いや、心配には及ばん。そんな大袈裟なものではない。 貴様は無駄に心配性だな」
と、皮肉りながらも表情は穏やかになっていくのが自分でもわかった。
ウェルキンが頭に馬鹿が付くぐらい優しいことはよく知ってる。
そう、よく知ってる。
あの夜の時だって・・・・・
「セルベリア、ほんとに平気? 顔が真っ赤だよ?」
「・・・・・・!!い、いや大丈夫だ!問題ない!」
ぶんぶん、と想像(妄想)を振り払う。
自分でもかなり重症だと思う。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ウェルキン、・・・・・・感謝する・・・・」
「どうしたんだい? 急に」
「いや、いろいろとな。・・・・・本当に・・・・・感謝する」
ウェルキンは戸惑うばかりだ。まぁ、いきなりこんなことを言われれば当然だろう。
今まで一人の人間として心配されたことなどなかった故、自然に出てしまった言葉だった。
帝国に所属していた時は『力』でしかなかったからな・・・。
「なにか礼がしたいな・・・・・」
「せ、セルベリア? ほんとにどうしたんだい? 心配するのは当たり前のことだよ?」
「それは・・・・家族・・・・・だからか?」
「う、うん」
自分でも感情が高ぶっているのがわかるが止められない。
二人きりの個室というのもまずかったかもしれない。
突然のウェルキンの訪問でアリシアのこともすっかり頭から抜けていた。
「私は・・・・・もっとお前と・・・・深い関係に・・・」
「せ、セルベリア?」
ウェルキンに手を伸ばそうとして

460幻想崇拝者:2008/06/22(日) 17:44:25 ID:1GZDKtZx
「大佐ーーーっ!!大佐はおりませんかーー!!」

・・・・・・さえぎられた。 現帝国第五大隊隊長、アルベール少佐の声だ。
「何事か!騒々しい!!」
なるべく平静を保って声を出そうとして失敗した。
ウェルキンも私の突然の豹変に驚いた様子だった。
おのれ・・・邪魔をされたという感が拭いきれん

「申し訳ありません! それが、大佐のことで口論になった息子のジェスと元義勇軍のターリス殿を筆頭に、ガリアと帝国の間で取っ組み合いが始まってしまって・・・」
「なんだと・・・・・・?」
「セルベリア、この人の息子のジェス君って第五大隊の小隊長だよね。 ケンカとかする子なのかい?」
「いや、そんな荒れた気性の子ではないはずだが・・・」
「大佐、とりあえず現場に来てはもらえませんか?」
「セルベリア、行こう。僕も一緒にいくよ。」
「・・・・・・仕方がない・・・。中央広場だな」



そうして三人はセルベリアの個室を出て、急いで現場に向かった。
だから気づかなかった。
開かれたドアの後ろにいた・・・・・アリシアに。
461名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 17:52:35 ID:MRdrUDXV
>>460
GJ、そして修羅場?
462ガリア特務兵:2008/06/22(日) 20:52:57 ID:4gdsEr9p
保管庫管理人です。
ようやく保管庫のリニューアルが完了したのでお知らせします。
相当時間かかってしまい本当に申し訳ありませんでした。

新サイト「がりあ大戦2」
ttp://gallianwars2.tobiiro.jp/
一般向けのSSはここでアップいたします。

成人向けのSSは「裏がりあ大戦2」としてもうひとつサイトのほうでアップしていきます。

「裏がりあ大戦2」
http://w3.abcoroti.com/~uragw2/

リンク、ブックマークをしていらっしゃる方はお手数ですが変更を御願いいたします。
今後速やかに残りの投稿小説のアップ作業、画像掲示板の設置などを行う予定です。

今後ともよろしく御願いいたします。
463幻想崇拝者:2008/06/22(日) 21:04:16 ID:1GZDKtZx
>462
乙!!
464ガリア特務兵:2008/06/22(日) 21:11:43 ID:4gdsEr9p
>>463
いつも作品投下ありがとうございます。
残りの作品も至急アップ致しますのでお待ちください。

ん〜設置したばっかだけど裏のほうの鯖重いな・・・少し様子見してみるか・・・。
465セトラ:2008/06/23(月) 08:09:22 ID:wKXYjRb2
よりよい活性化を願ってヘタレを投下!性格改変モノです……駄目な方はスルーでひとつお願いします。
――戦場の外道――
序章
空は雲ひとつない天気。北国のガリアではあるが、春は案外暖かい。
とはいえ、裸で外にいる者などいないな……普通は。
小川を臨む歩道から幾らも離れていない草むらから服の擦れる音がかすかに聞こえる。
それをかき消すかのように草むらから出てくる男性。今しがた着替えたのか、身なりをただし身体を伸ばす。
「う〜ん、いい天気だっ」
そういうと、後ろの草むらに声をかける。
「そうそう、そこに置いた塗り薬塗っておくといいよ。傷みが和らぐからね」
「あああっ……。はっ……い」
若い女性の声がかすかに漏れる。
草むらをよく見れば、まだ歳いかない女の娘が裸に一枚服をかけられたという状況で横になっていた。
乱れたブロンド、綺麗な肌が薄ピンクに色づいて、荒い息づかいが何があったかを物語っている。
というか、股から白と赤の液体が混じり合ったモノが漏れている時点でいうまでもないだろう。
「どうやら大丈夫そうだね、じゃいくね」
「はぁ……えっ?」
意識もはっきりしないなかで声があがる。
とはいえ男はそんなことも気にせず鞄を肩にかけると、その場を後にする。
「元気でね、気をつけていくんだよ」
「そ、そんなっ――」
既に彼女の声は聞こえないのか、マイペースで鼻歌をさせながら道を行く男。
何気なくポケットから手帳を取り出すと、メモを書いていく。
「美しいブロンドでアルトジカみたいな美しい脚だったな、それに初物だったし、掘り出しだったかな」
この男、ウェルキン・ギュンター、22歳、首都ランドグリーズの自然科学を専攻する大学生だ。
「う〜んBかな」
友人からは自然オタクといわれ、のんびり屋で穏やかなヤツと評価される。
天然がかってもいるが、ここぞという時はやる男といわれている。
「いや、初物も考慮してB+だな」
だがそのところは……。
「遅くなっちゃったなぁ、イサラ怒ってるかなぁ」
外道である。

国境の街ブルール郊外に差しかかったところで、僕は川にヒカリマスが上ってきていることに気がついた。
「そんな季節かぁ」
とスケッチしていると、いきなり拘束されてしまった……あれっ?。
なんでこうなったのだろうかと考えるが、自警団の男二人に掴まれているという現実が突きつけられるだけだ。
ただスケッチしているだけで何故かスパイ容疑で拘束されてしまったのだ。
とはいえ、面白い発見もある。目の前を歩く女性だ。
アリシアという女性はまず間違いなくAクラスだ。ブルールにこんな可愛い女性自警団がいるなんて聞いたこともなかった。
3年で結構変化があるねぇ、うんうん。そう考えつつも弁解を続ける。
「ヒカリマスをスケッチしてただけなんだよ」
「いえ、これだって新種の暗号かもしれない、じっくり調べさせて貰います」
「はぁ……」
暗号って、君……。
「これなんか暗号にも見えなくないかしら。今日の日付のところにある、『美しいブロンド&アルトジカの脚 初○ B+』って何?」
「観察・体験記録だよ」
「体験? う〜ん、やっぱり暗号でしょう」
その日一日を普通に書いてあるだけなのに、行きずり女性は名前を書くほどでもないというだけだし、至って普通の記録帳なんだけどな。
「だからあっー」
そんなとき丁度よく助けが入ることとなる。
「兄さん!」
橋の側に声をあげた女性をみつける。
「イサラ!元気だったかい?」
イサラ、僕の可愛い妹。ああ、3年ぶりだとより可愛くなってるなぁ。兄さんは嬉しいなぁ。
身体の方の成長は奥ゆかしくなってるし、うんうん。
「兄さん、一体どうしたんですか?」
これはアリシアを説得するのを手伝ってもらおうか。
466セトラ:2008/06/23(月) 08:12:03 ID:wKXYjRb2
い〜や、めんどくさいことになったよ。あの後はれて無罪放免になったんだけど、その後がね。忘れていたよ、なんでイサラを向かえに来たのか。今戦争中だったんだよね。首都に疎開する予定だったんだっけ?
威力偵察っていうヤツ?帝国の偵察兵たちが襲ってきたんだよ。あっさり倒れる自警団に、民間人。死ぬのは生物にとって当然とはいえ、観察対象になる可愛い娘たちまで殺されるのは困ったモノだよねぇ、許すマジ帝国兵。
ってことで、さっくり撃退したんだけどね。戦えるかってアリシアが聞いてきたんで、銃を受け取ってさっくりヘッドショットを決めてみせると、頼もしそうなモノを見る瞳にかわるし、いいカモだったかな帝国兵。
アリシアの笑顔もいいけど、間違いに驚く顔、間違いに拗ねる顔、厳しい顔、憂いに満ちた顔、うんどれもいいなあ。もっともっといろんな表情を見せて欲しいなあ。
残念だけど、ゆっくり時間をかけてと思いつつ街でアリシアと別れて実家に戻ってきた。
出迎えてくれたのは、マーサ・リッポネンというお腹を大きくした婦人。
ギュンター家で長く使用人をしてくれている女性だ。母を共に早くになくした僕やイサラにとって母親代わりにもなってくれている。そして僕にとっては……。
「こんどこそ初めての旦那さんの子供かい?」
そっと耳寄せて呟く。
「さぁどうでしょうね、ご主人様」
一瞬困ったような表情を見せるも、とろけたような瞳で応える。二人っきりの時だけの呼び名を使うマーサ。そう初めての人であり、おそらく初めて子供を産んでくれた女性でもある。
中だしするたびに、旦那さんにも抱かれていたから確実なことは言えないが、回数では段違いに僕の方が多いのでおそらくというわけだ。
そのお腹の中には5人目の子供がいるはずだ。3年ぶりに故郷に帰ったのだから、旦那さんのともいえるが、たまに大学寮に掃除などをしに来てくれていたのだ、わからない話だ。
久しぶりの世話話を咲かせようとしたところをアリシアが訪れた。ほら、焦る必要はなさそうだね。
なんて思っていたが、話はどんどん厄介になってきた。ブルールの街が帝国兵によって落とされてしまったのだ。
「はぁ……」
ため息をつきたくなるのもわかる話だろう。
「うん、ウェルキン大丈夫?」
「兄さん、大丈夫ですか?」
「ああ、大丈夫さ」
まっ、遅かれ早かれ疎開するはずだったんだ、致し方ない。予定外なのは、この乗っているモノもそうだ。お世辞にも言えない乗り心地、その振動に、音がうるさく、イカしたボディ(死語?)。
戦車までだして本格的に攻めてきた帝国軍に諦めて脱出にあたって、僕とイサラの親父たちの遺産でもある戦車を繰り出して切り抜けたのだ。
今はイサラの運転する戦車のうえで周りの物珍しい視線をうけつつ、これまでのことを考えため息をついてしまう。
あと、たぶん僕の何番目かの子供が生まれた、戦車のなかで……強く育ってね!まっ、アリシアと一緒に行動できるんだ、これもよしとするか。

首都ランドグリーズについてすぐに義勇軍に編入された、皆兵制のガリアでは仕方がない。
首都は自然が少ないから困ったモノだが、もう一つの観察対象が多いから住み難いということはない。
今は、非常時だが、だからこそ多くの人々が集まっており、新たな発見もあって楽しみだ。それに、大学生であり士官候補生だったことや、ブルールの一件、それに戦車を手土産とあってか、義勇軍第3中隊の第7小隊長と少尉を命じられた。
めんどくさいとも思ったが、一兵士よりはましかなぁくらいに思っていたが、聞けば自分で隊を編制できるらしいのだ、これは隊長を充分に満喫させて貰おう。
隊の名簿を見ると、自分の好奇心が刺激されて嬉しくなる。目の前に座る直属の上官エレノア・バーロット中隊長もその美しさ、眼鏡がよく似合うが、取った姿も見てみたい。
もちろん、僕の副官として軍曹アリシア・メルキオットがついたこともいうこともなしだ。そろそろ熟れてきたイサラをはじめ、これは楽しくなりそうだ。
467セトラ:2008/06/23(月) 08:12:36 ID:wKXYjRb2
ヤ・オ・イ同然ってかエロなし短か!非道い終わりかたですが、沈静化してきたらまた投稿します。その時次第です、一応誰か隊員を相手にするつもりです。というか誰でもいける展開にしたつもりです、誰がいいかな?
468名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 09:04:05 ID:iic2vz+G
皆纏めて

GJ!
469幻想崇拝者:2008/06/23(月) 19:02:11 ID:4LignATs
>>467
吹いたw
GJ!!
470名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 20:56:16 ID:dX4MOTRn
た・け・し自重w
471名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 22:06:41 ID:DCNgxo2w
>>467
GJだ。
よし、ここは一つ>>467のために犠牲になる隊員を皆で選んでいくのはどうだろうw
どうせならまだスレに出てきてないキャラがいーなー。
フロージアとかどうだろう?彼女、男好きだからすんなり展開に進めそう。
オードリィも隊長好きだから話が早そうだ。
後は定番のユーノとかかな?

年上オッケィなウェルキンってことで、キャスリンというのも捨てがたいのだがw
472名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 22:41:38 ID:dX4MOTRn
某ガンダムの奇跡を起こす男の中の人は六本木の居酒屋でバイトしてるんだZE
473名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 22:44:53 ID:dX4MOTRn
ごめん>>470>>472誤爆w
474ガリア特務兵:2008/06/23(月) 22:54:10 ID:dX4MOTRn
恐怖の大王の攻撃は左の皿を奪っていくんですよ。

\_____ ___________________________/
         ∨
           ___                _
       / ____ヽ           /  ̄   ̄ \
       |  | /, −、, -、l           /、          ヽ きみ頭だいじょうぶ?
       | _| -|○ | ○||         |・ |―-、       |
   , ―-、 (6  _ー っ-´、}         q -´ 二 ヽ      |
   | -⊂) \ ヽ_  ̄ ̄ノノ          ノ_ ー  |     |
    | ̄ ̄|/ (_ ∪ ̄ / 、 \        \. ̄`  |      /
    ヽ  ` ,.|     ̄  |  |         O===== |
      `− ´ |       | _|        /          |
475ガリア特務兵:2008/06/23(月) 23:03:06 ID:dX4MOTRn
>>471うわっまた誤爆だ!恥ずかしい。ごめんなさいw

業務連絡です。
 「裏がりあ大戦2」ですが利用していたサーバーが重いのと、CSS読み込みの失敗が相次いだこと、
またリンクしていた広告(普通のヴァルキュリアバナー)に対しクレームがついた為、ABCオロチサーバーの解約を致しました。
新しいリンク先はこちらになります。ご迷惑をおかけして誠にすみません。

「裏がりあ大戦2」 新アドレス
ttp://uragallianwars2.h.fc2.com/

 後お願いなのですが、当スレッドにて作品を投下された作家様で当サイトに作品を掲載してもいいよという方がいらっしゃいましたら、
このスレか上記サイト掲示板までご連絡ください。
こちらにてHTML化を施し掲載させていただきます。

では誤爆、変更すいませんでした。これからもよろしく御願いします。
476幻想崇拝者:2008/06/23(月) 23:20:43 ID:4LignATs
<<475
乙。
そうですよね〜。
ウェルキンとイサラのやつとか素晴らしい作品を載せないのはとてももったいない。

477名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 00:07:25 ID:PvX5u+GW
>>7-8は後世に残すべき名作
478ガリア特務兵:2008/06/24(火) 01:15:43 ID:XMM+uYNz
なんかこの音楽に洗脳されていくようだ・・・
479名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 08:43:38 ID:pehKWqVU
>>471
スージー!スージー!


>>475
毎度GJです!
480名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 23:14:45 ID:W5mSvcGX
>>460
ヤバイ、昼ドラ的展開の予感w
481名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 23:41:19 ID:VjVhE4LT
けど不倫ものはちょっとな〜
482名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 23:53:30 ID:wQHJR34R
     _    i i  
   ,/´ ::;;`ヽ.  l|_|l  
   ! ノ从 リ))  l|iji|l
   |lゝ゚ - ゚ノ|.  丗   セルベリアです
  ⊂に(_)(__)^i⊃|  
   从)__||_|ii   ¶
   リ(_Y_i从.  ¶
    |__/_ノ..   ¶ 
    しl_ノ    ¶
483名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 00:20:53 ID:1LPfDdes
>>475
趣向が特殊な「ターリス×アリシアの百合もの注意!」をうpした者です。
需要は少ないかもしれませんが保管していただければ幸いです。

我ながら改行がむちゃくちゃですのでどのように改行を打ち直して貰っても
構いません。

それではまた特殊性癖ものうpできればと思っていますw
484ガリア特務兵:2008/06/25(水) 03:13:31 ID:J98fWyZE
>>483
いつも作品投下ありがとうございます。

「ターリス×アリシアの百合もの注意!」をアップいたしましたのでご確認下さい。
HNございませんでしたのでこちらのほうで「無名の支援兵」と仮名をつけさせていただきました。
また作品の改行を施しました。名前の変更、作品の修正等ございましたら当サイト掲示板までご連絡ください。

 これからも作品の執筆応援しています。それでは。
485名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 04:06:37 ID:Afkv9YMG
>>467
超GJ!
続きを超期待だw
486483:2008/06/25(水) 22:55:32 ID:1LPfDdes
>>484
うpありがとうございました。
また保管庫保守もお疲れさまです。

で、つづいてジェーン×オスカーもの書こうと思っていたら…
PS3のうpデートに失敗して動かなくなったぁよぉ。・゚・(ノ∀`)・゚・。

まだ16章までしか進んでいないのに…オワタ\(^o^)/
487名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 13:34:35 ID:33/h4Rq9
>>486
(´・ω・`)カワイソス

そして力になれない……


まだ保証が効くなら…
488名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 00:11:41 ID:k+8vr5jP
>>370
続きを全裸で待ってるんですがまだですか・・・
489名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 00:20:38 ID:ogYBKJHY
     _    i i  
   ,/´ ::;;`ヽ.  l|_|l  
   ! ノ从 リ))  l|iji|l
   |lゝ゚ - ゚ノ|.  丗   夜かぁ
  ⊂に(_)(__)^i⊃|  
   从)__||_|ii   ¶
   リ(_Y_i从.  ¶
    |__/_ノ..   ¶ 
    しl_ノ    ¶
490名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 23:16:38 ID:JPJCUpmf
         _
       ,/´ ::;;`ヽ
       ! ノ从 リ)) 
       |lゝ- p-ノ ギュー
  /\ ̄ ̄⊂⊃⊂⊃旦 ̄ ̄\
/◇◆\_________\
\\◇/◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆\
  \(ニニニニニニニニニニニニニ)
491名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 08:57:08 ID:37+H4iy7
>>セルベリア
492名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 08:43:47 ID:4BZciYPr
セルベリア
セルベリア
493名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 00:08:52 ID:tSEzv1MK
セルベリアちゃんの学術名はセルベリア・セルベリア・セルベリア
494名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 08:48:33 ID:1z1GOrns
セルベリア・セルベリア・セルベリア


マウンテンゴリラの
ゴリラゴリラゴリラ
みたいやね
495名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 02:50:23 ID:ypqOA/ZS
他にもセルベリア・セルベリア・ヴァルキュリアや
セルベリア・セルベリア・マクシミリアン等がいます
496名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 10:48:42 ID:Y2JgqyQ1
先生方はどこに行かれた
497名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 14:15:53 ID:EQ9iu/hB
イーディー隊に志願しに行ってるんじゃね?
498名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 16:10:01 ID:FW9drgGi
イサラ絵を描いていたらなぜかセルベリア生存ルートのシナリオが浮かんだ。今後あげてみるかね。
499名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 12:42:12 ID:dpQ22//f
ぜひ
500名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 22:31:33 ID:Qbvt6+zK
500ゲトー
セルベリア様なにかエロイSSのご褒(ry
501名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 00:07:00 ID:xmMHzY2X
     _    i i  
   ,/´ ::;;`ヽ.  l|_|l  
   ! ノ从 リ))  l|iji|l
   |lゝ゚ - ゚ノ|.  丗   この槍で掘ってやろう
  ⊂に(_)(__)^i⊃|  
   从)__||_|ii   ¶
   リ(_Y_i从.  ¶
    |__/_ノ..   ¶ 
    しl_ノ    ¶
502名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 00:40:12 ID:0LJWFasi
>>500じゃないけど掘ってください!
503名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 02:09:06 ID:dT2sZkhe
\  >>502よし、わかった。 /
 \ 沢山穴を開けてやろう/
      _                          
    ,/´ ::;;`ヽ                         ( ゚ω゚; ) ))
    ! ノ从 リ)))                       (((=====)
    |ldゝ゚ ヮ゚ノ_  \从/      _ _  _     __ (⌒(⌒ ) ))
   ((( つ二(_(三(∴)  > ‐― ‐ _― _☆((/\ ̄ ̄し' ̄ ̄ ̄\ ))
    从)__||_|ii  /W'ヽ                ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄
    リ(_Y_i从             ドガガガガガガ!!!!!   | |
     /__人_ヽ                           | |
     (_./  ヽ_)                         / \
504名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 08:58:33 ID:eKm504Pj
>>503
ワラタ
505名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 21:03:25 ID:eaQQWFtY
あげ
506名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 01:19:56 ID:v8UAwaB6
         _ ネタはまだか
       ,/´ ::;;\
       !      ! ムギュー・・・
  /\ ̄⊂⊃ノ从 リ)⊃旦 ̄\
/◇◆\_________\
\\◇/◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆\
  \(ニニニニニニニニニニニニニ)

         _ 
       ,/´ ::;;\
       !      ! ・・・
  /\ ̄⊂⊃ノ从 リ)⊃旦 ̄\
/◇◆\_________\
\\◇/◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆\
  \(ニニニニニニニニニニニニニ)
507ガリア特務兵:2008/07/10(木) 01:33:27 ID:GZpSOZtV
>>506
すまんな〜「ガリア大戦」を書いてるものなんだけど、簡単なプロットとっくの昔にできてはいるんだが最近忙しい日が続いて、それを書く時間が中々とれんのよ。
とりあえずイサラ、マリーナ、イーディールートのプロットは出来てるから気長に待っていてくれると助かる。
508名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 08:59:36 ID:ca84tgYC
首を長ーーーーーーーーくして舞ってる



ドンタコス
509名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 11:50:00 ID:lm41IEPG
>>507
全裸待機しときます
510名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 15:07:30 ID:RjPRF3xE
O R D E R
  全裸待機
「オーダー発令!総員全裸になって踏み止まるんだ!」
511名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 00:11:32 ID:OiXvJFoV
途中で止まってるのが気になってしょうがないww
512ガリア特務兵:2008/07/11(金) 00:23:25 ID:laY5NS02
カレー和尚様の絵を見ていたらエロではないが一本妄想が浮かんだ。9割9分完成。HTML化を施し、サイトに挙げる。
勢いで書いてしまったから文章めちゃくちゃだが読んでくれると嬉しい。
(本編を書けなんていうのはNGなんだからねっ!)
513名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 01:12:04 ID:BkiqD0YO
むしろ本編無視の妄想系大歓迎
誰か学園のヴァルキュリアかいてくれw
514名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 01:33:11 ID:I9qwjoBI
キーンコーンカーンコーン

アリシア 「はーい、皆さん席についてくださーい」
ロージー 「あん?なんで委員長が教壇に? 先公はどーしたんだよ?」
アリシア 「ウェルキン先生は校庭で珍しい虫を見つけたとかで、まだ戻ってきてませーん」
生徒一同 (またか……)
アリシア 「仕方がないので私が代役します。じゃあ教科書63ページを…」



…ダメだ、こんなのしか思い浮かばんw
515名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 01:57:05 ID:BkiqD0YO
とりあえず設定から考えてみようか
セルベリアちゃんが生徒会長なのは確定なんだがw
イサラは飛び級、ロージーはバンドばっかりやってて落第しまくり
516ガリア特務兵:2008/07/11(金) 02:41:13 ID:laY5NS02
>>512
とりあえずアップしました〜。エロ期待してた方ごめんなさい><
カレー和尚様のセルベリア絵を見てたら妄想が止まんなかったんよ。
517ガリア特務兵:2008/07/11(金) 03:10:42 ID:laY5NS02
>>514-515
ヴァルキュリアは軍隊ものだから学園系っていうのは比較的書きやすいね〜。

校長ダモン
教頭グレゴール
体育教師イェーガー、数学教師ヌッティ、理科教師ワヴィ、英語教師セオルド、家庭科担当ウォルター
購買部のおばちゃんヨーコ、用務員コビィ
生徒会長コーデリア
生徒会長の座を狙うマクシミリアン
学園のマドンナ セルベリア
2-A担任 エレノア、2-B担任 ラルゴ
518ガリア特務兵:2008/07/11(金) 03:11:19 ID:laY5NS02
2-A生徒
委員長 ウェルキン
副委員長 アリシア
副委員長の座を虎視眈々と狙う化学部所属で書記のユーノ
軽音楽部所属のロージー
同じく軽音楽部所属ツンデレ担当イーディ(ジャイアン乙・笑)
エアーライフル部所属クーデレ担当マリーナ
ウェルキンスキーなオードリィ
イーディーとのどつき漫才担当ドMのホーマー
チアー部所属フロージア
クラス公認のカップル若干尻にひかれ気味のカロス、恋人のリィン
ムードメーカのテッド
オタクのケビン
後は
一つ下の後輩で極度のブラコン イサラ
イサラと同じクラスでアリシアお姉様〜なターリス
同じく後輩でイサラに想いを寄せるクライス
先輩で茶道部部長キャスリン
先輩で新聞部部長エレット
先輩で華道部部長ジェーン

学校飼育動物 ハンス
519ガリア特務兵:2008/07/11(金) 03:12:56 ID:laY5NS02
とりあえずはこんな感じか。まぁ書きやすいっちゃー書きやすいやね〜。
520名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 09:55:58 ID:BkiqD0YO
だいたい校長か教頭はどっちかが人格者なんだがなんかひどいなw
521名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 11:59:36 ID:TOZeIGXB
放課後の教室
サリナスとカロスが戦車の無駄話をしていると、教室の外の廊下に人の気配。サリナスはその人影を見ずに告げる
「カロス、嫁の一年生がお迎えに来てるぞ。」
「うちに傘忘れたでしょ。もってきたよ。」
「ご、ごめん。ありがとう。そこにおいてて。」
教室の入り口にある傘立てを指差すカロス
「うん…またあとで。」
うつむいたまま教室を出るリィン。
サリナスがカロスの脇腹を小突きながら小声で言う
「ばーか、一緒に帰りたいって言ってんのと同じなんだよ。気づいてやれよ。」
「あぁっ。そうか。リ、リィン。一緒に帰ろう。」
リィンを追いかけるカロス
「戦車と同じぐらい嫁もケアしてやれよ。」
女よりも戦車。というサリナスくんの明日はどっちだ

こんな感じか
522名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 14:21:57 ID:6lQVg2r9
生徒会長の座を狙う風紀委員マクシミリアン の方が感じ出てね?

あと、とりあえずカロスをボコッていいすっか?
523名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 00:18:58 ID:fqH+710P
>>516
部下とセルベリアのやりとりに泣いた
524名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 02:40:27 ID:lQ4AoR4J
ヴァルキュリアの同人誌っておまいら見たことあるか?
俺まだ一度もお目にかかってないのだが・・・
525名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 04:40:49 ID:3+9EiVC2
そりゃお祭り前だもんまだ出ないわな
526名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 10:00:31 ID:K7V/9Tja
527名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 21:07:27 ID:lUiMf1UD
めろん
528名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 21:50:57 ID:dUcDUC7+
やっと書き込めた
同人誌だけど、春のコミック1で出してるとこあったぞ
529名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 23:01:13 ID:88+AluuL
>>528
kwsk!
誰のエロだった?
ヒントくれ
530名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 00:15:15 ID:+nIH2EZn
>>529
表紙しかみてないがたしかセルベリアじゃなかった?
発売間もないころに出したイラスト集だったんじゃなかったっけ?
531名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 00:24:10 ID:qIQXDqa4
>>526とは別もの?
532名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 01:39:47 ID:UOptQftk
別物だよ
セルベリアので8ページぐらいのコピー誌
マンガとイラストが半々だった
533名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 02:30:01 ID:qIQXDqa4
検索してみたけど全然みつからない。
続報求む
534名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 09:05:59 ID:oKvU+LZq
せるべりあ揚げ
535名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 20:10:27 ID:5UI/62Yn
うまそうだな
536名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 22:14:27 ID://i8B5TA
きっとまた青い何かだと思うぞ?
537486:2008/07/16(水) 23:06:32 ID:RoJveESq
前に予告していたジェーン×オスカーものを途中まで投下。
PS3無料で直ってきたけれど、セーブデータが皆飛んでた。
17章まで進んでいたのに…

今、やっと11章でイサラしんじゃったとこ。鬱。

そんなわけで、フルコンプしてない状況でのSSなんで、おかしなとこ合ったら指摘してね。
538名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 23:08:25 ID:RoJveESq
「帝国人と戦り合うなら絶対突撃兵ッス!」
ハンネスが赤ら顔で唾を飛ばす。だいぶ酔いが回っているようだ。
「そうだよ、何であんたは狙撃兵なんかに志願したんだい?」
ジェーンが俺に流し目お送りながら、優雅にビールに口付ける。
「帝国人が嫌いなんだろ、やつらのリアルな悲鳴を聞くには突撃兵が一番だと思うがねぇ」
くくく、とジェーンが含み笑いをしたあと付け加える。
「そういやオスカー、この前の戦闘では帝国人にこっぴどくやられたんだって?傷はもういい
のかい?」
その含み笑いは何だよ!オスカーは心の中で毒づいた。ジェーンは絶対わかってて言って
いる。俺が帝国兵と鉢合わせして、体がすくんで動けないまま撃たれたってこと!

オスカー、ジェーン、ハンネス、第7小隊でも特に帝国人嫌いで通っている。その分気も合うし、
今夜のように皆で飲み合うことも珍しくない。
いつもだったら、帝国人の悪口と各の手柄話でいい感じに飲めるんだが、今日はどうも風向き
がよろしくない。ジンジャーエールの苦みがいつも以上に喉に残る。食欲もいまいちわかない。
決してこの前の戦闘で受けた傷が痛むせいではなさそうだ。

「あのときは…市街戦で場所確保しようと走り回っていたら、奴らと鉢合わせしちまって…俺の
銃じゃ相手に狙いを付ける前に撃たれちまったんだよ…」
尻すぼみになる言い訳、ジェーンがにやにや笑ってる。このサディストめ!
「気合いが足りないッス!」
酔いが回ってテーブルに突っ伏していたハンネスが一声吠えて、また突っ伏す。
「突撃兵にはアンタより年下なアイシャなんてのもいるんだ。弟を守る気概を見せるってんなら、
突撃兵ほどいい兵科はないと思うけれどね」
「それはそうだろうけれど…」
「アンタがずっとかばってた弟…エミールだっけ、アンタが心配で参戦したって言うじゃないか」
そうなのだ、俺が大けがを負ったばっかりに、弟エミールが義勇軍に志願してきたのだ。
これも、今日の飯が不味い理由の一つ、さてどう説得してエミールを除隊させたらいいものか…。
こめかみを押さえてうめく俺に、ジェーンがそっと耳打ちしてきた。

−ワタシヲダイテミナイカイ?−
539名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 23:10:22 ID:RoJveESq
…ワタシヲ?わたしを…ってジェーンを、抱く?
「えっ!?そ、それってどういう…」
「しっ、声が高いよ、ハンネスはせっかく寝入っているんだから…ふん起きた様子はないね」
ハンネスはすでに鼾をかいて寝入っているようだった。
「で、どうだい、その反応じゃまだ女を知らないんだろ?度胸付けるためにも女の体知っていた
方がいいんじゃないかい?もっとも知ったところで次の戦闘であっさり死んじまうかもしれない…」
ジェーンが一呼吸おく、死、怖い、帝国兵は憎いが、先日の銃弾で体を貫かれる感触…よくと
どめを刺されなかったものだ、あの帝国人にだけは感謝してもいい気がする。
「ま、つまりは今日を生きてることを喜び、今を楽しもうってことさ、傷はもういいんだろ」
ジェーンの目に射すくめられる、切れ長の目に整った顔立ち、年上だがかなりの美人だ、猫科
の猛獣を思わせる引き締まった躰、正直今まで何度かおかずにしたこともある。それに今日だ
けは別にしても話して楽しいとも思う。そんなジェーンから誘われている?
「ここの204号室、今日借りているんだ」
ジェーンが耳元で囁く。
「いいかいアンタだから誘ってるんだ。わたしだって誰でもって訳じゃない。ハンネスは気のいい
奴だし戦友や飲み仲間としては最高だけれど、抱かれるのは正直ごめんだね、タイプじゃない」
心臓がバクバクいっている。ジェーンの顔をまともに見ることが出来ない。くそっなんで俺はこん
なにも小心者なのか!?
何も答えがない俺に対し、ジェーンが意外なほど心細さを声に表してきた。
「それとも…わたしみたいな年上じゃアンタのタイプじゃないのかい…?」
「そっ、そんなことはないっ!おっ俺はジェームガムガガ…」
ジェーンに口を押さえられる。ハンネスの様子をうかがっているようだ。
「大声だすなって…ふん、大丈夫なようだね」
ジェーンが口を押さえたまま顔を寄せてくる。切れ長の目が俺を見据える。
「o.k.ってことでいいんだね?」
口を塞がれたままコクコクを頷く。
「ふふっ、恥をかかせてくれなくて礼を言うよ、ありがと…。さて、じゃこの場はお開きにしようか、
ハンネス、ハンネスッ、起きな、帰るよ」
「んにゃ…帝国人はぶっ飛ばしてやるッ…ス…」
ジェーンに揺さぶられたハンネスは一声吠えた後、ジェーンに担ぎ上げられる。
だらしなくジェーンに担がれるハンネスに嫉妬に似た感情が芽生える。
「わたしはハンネスを送っていくから…、ふふ、オスカー、そんな顔しない、今夜はアンタだけの
ものになるよ、アンタもいったん宿舎に帰って外泊届けをだしてきな」
「!!」
表情に出ていた?自分が耳まで赤くなっていくのが判る。ジェーンは満足げな笑みを浮かべ、
ハンネスを連れて出ていった。
540名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 23:11:48 ID:RoJveESq
エミールに今日は外泊することを伝え、今日飲んだパブに向かう。2階は宿屋になっている作り
だ。ジェーンが言っていたのは、ここの204だったよな…。
ひょっとしてからかわれたのではないかという思いを振りほどきノックする。
「お、俺だ、オスカーだ。ジェーン、いるのかい」
部屋の中で動く気配を感じる。かちゃりと鍵の外れる音がしてジェーンが顔を出した。
「よく来てくれたね、歓迎するよ、さ、入って」
部屋の中からタンクトップにショートパンツ姿のジェーンが迎え入れてくれた。
薄暗闇の中に浮かび上がるジェーンの伸びやかな肢体は、今まで思い描いていた想像上の
どの躰より美しかった。豹を思わせる猛々しさとともに、無駄肉のない均整のとれた姿には得
も言われぬ色気が漂っている。
俺は雰囲気に飲まれているのか?いやそうじゃない、本当に綺麗なんだジェーンは。
「じろじろ見ないでくれよ、あまり女っぽくない体だろ?」
「そ、そんなことはないさ。綺麗だと思う。…俺自身、女の薄着姿を見るのは初めて何だけれど…」
もっと気の利いたことがいえないのか?自分自身の不甲斐なさにため息が出る思いだ。
「ふふっ、うれしいね、そういうことを言ってくれちゃって」
突然抱き寄せられ、キスをされる。頭が真っ白のになる。
「ふふふ、オスカー…わたしはアンタのこと好きだよ」
再び、キス。今度は先ほどの唇が触れ合うだけのキスではなく、ジェーンの舌が口腔内に侵入
する。
「ウン…ン…ン、クチュ、クチュ、ン…ン」
爆発するような快感、キスだけでこんなに気持ちがいいものか。口の中を嬲られる快感に酔い
しれる。
おずおずと自らの舌も差し入れる。
「クチュ、クチュ、ン…ンァ、ウン…ン」
しばらく互い舌を絡め合い、互いの唾液を交換し合う。
口を離すと貪り合っていた唾液が糸を引いた。
ジェーンの顔をじっと見つめると、今まで見たことの無いような熱っぽい表情がそこにあった。
「さ、オスカー…、ベッドで感じ合おうよ…」
押し倒されるかのようにベッドに倒れ込んだ。
541名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 23:13:50 ID:RoJveESq
あっという間にシャツがたくし上げられ、胸にジェーンの舌が這いまわる。
「うわっ、ジェ、ジェーン!うぅ…あぁっ!」
「イイ声を出してくれるねぇ、そそられるよ、オスカー」
俺の上に馬乗りになったジェーンがタンクトップを脱ぎ捨てる。
決して大きくはないものの、形良いバストが目の前に現れる。
「…!」
ジェーンの手が俺の股間をまさぐっている。
「ふふふ、カチカチにしてるじゃないか、苦しいんだろ、今楽にしてやるよ」
「待てっ!自分で…脱ぐからっ!」
「判ってないねオスカー、アンタが恥ずかしがっている姿を見るのがいいんだよ」
言うが早いか、あっという間にズボンが脱がされる。
「へぇ…、立派なものを持っているじゃないか」
ジェーンの手が屹立した俺自身を扱き始める。思っていたよりもずっと柔らかい感触の手と緩急
を付けた動きにだらしなく為すがままになってしまう。体に力が入らないのに腰だけが熱に浮か
されたようにモゾモゾ動く。
「あああぁ、ジェーン、ジェーン!」
肉食獣めいたほほえみを浮かべたジェーンが耳元で囁く。
「苦しいのかい?イキたくなったかい?でもそれならわたしも気持ちよくしてくれよ」


乱雑に脱ぎ捨てられた互いの服が散らばっている。
ベッドの上には全裸になった、俺が仰向けに寝そべっている。ジェーンは俺の頭の上に跨ってい
る。もちろん何も着ていない。しゃがみ込んだ尻が横に張り出して、見た目より遙かに肉付きの
良い尻肉を強調している。
「アン…オスカー…初めての癖に上手じゃないか、わたしもなんだか…ン、ふぅ…」
甘い吐息を吐きながらジェーンが俺の顔の上でぐねぐね腰をくねらせる。密着した俺とジェーンの
秘裂が、クチュクチュと濡れ音を響かせた。
ジェーンは俺の舌使いを褒めてくれるが、実際にはジェーンが俺の上で好き勝手に腰を振って、
自分の快感ポイントを舐めさせているだけ。気持ちよくなれるのも当然だ。
ジェーンの陰毛が妙に卑猥だ。それに秘裂から絶えずわき出てくる液で口の周りがべちょべちょ
だ。そして目を上げるとそこには淫猥な秘裂と、向こう側には乳房と勃起した乳首、さらにその奥
には俺自身をほおばるジェーンの顔が見える。
「ン…ン、ウン…ン」
俺自身を扱きながら、ジェーンが亀頭を舐めたり吸ったり舌を差し込んだり…、その度にこちらは
情けない声を出して、舌使いを止めてしまう。
「ふふ、これくらいの刺激で、動きが止まってしまうようじゃまだまだだね」
「そ、そんなこと言ったって、き今日が初めてなんだ、仕方ないじゃないか、それより、もう…我慢
の…限界…ン」
「もう限界かい、どうする?このままイキたいかい?それともわたしの中で…ふふ、先にだした方
が良さそうだね、さぁいくよ、ほうら、こうしたら気持ちよくなってくるだろう?いつイッテもいいぞ」
俺を銜えたジェーンの顔が大きく上下に揺れ始める。
「あぅっ!あぁ…ジェ、ジェーン!」
もう余裕なんかひとつもない血の気の薄い唇から唾液まみれの亀頭がひりだされてくる様子を
ジェーンの尻の下から眺めるのはこれ以上ない悦びだ。亀頭裏に押しつけられたジェーンの舌
がゆらゆらと揺れるたびに、快楽の電流が背筋を駆け上ってくる。
「うぅ!うぅ!イクっ!!」
瞬間、ジェーンは口を離す。ビュビュッドビュッビュッ、白い粘液が俺自身の腹から胸にばらまか
れる。
「ふう、ふう、ふぅ…」
荒い息を繰り返す俺をジェーンはただ微笑んで眺めていた。
542名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 23:19:19 ID:RoJveESq
とりあえず今日はここまで。
この後はオスカーはサディステックジェーンに搾り取られ、エミールが参戦して
急所攻撃でジェーンが責められまくるって展開でどうですか?
543名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 23:55:48 ID:eS4lCUbF
ぐじょーぶ!
544名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 21:01:46 ID:N4qFH7eE
>>543
サンクス!じゃ538-541の続き、投下。
545名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 21:03:36 ID:N4qFH7eE
絶頂の余韻も醒めぬまま、再び互いの性器を愛撫する俺たち。俺も達したばかりだから流石に
愛撫にも余裕が出てきた。

「オスカー、出したばっかりなのに、さっきより硬いくらいだよ、まだまだ今夜は楽しめそうだねぇ」
甘扱きに俺自身をなで回しながらジェーンが笑う。
「アン…ン、オスカーのせいでとっても欲しくなってきちまったよ」
勃起から顔を上げたジェーンが、躰を反転させて俺と対面する。口端に滲む涎を指で拭い淫蕩
な笑みを浮かべる。

「覚悟はいいかい?いくよ…」
亀頭先端でジェーンは秘裂を左右に押し開き、ゆっくりと腰を下ろしていく。ジェーンの躰が起き
ているから、自分自身がジェーンの体内に突き刺さっていくところが丸見えだ。

「アフゥ…ン、アァ…、オスカーのものでわたしのが裂けちゃいそうだよ…」
自分の中に奥深く突き刺さっている俺自身を見ながらジェーンはため息をついた。
「うわぁっ!ジェーン、ジェーンがすごく熱い!溶けちまいそうだぁ!」
俺自身にねっとり絡み付いてくる肉壁の感触は、たとえようもない快感だった。
「あふう…あぁ」
もう甘いため息をつくことしか出来ない。

待ちかねたジェーンの腰が早速動き始める。
「ううっ!あぁっ!だめだっジェーン、イッテしまうっ!」
絡み付く肉壁が、俺自身をどうしようもなく刺激する。わずか2,3回の摩擦にあっという間に出し
たくなってしまう。
「ふふ、すまないね、あんまり気持ちよかったものだから、つい、ふふ」

くくく、と笑うとジェーンは、腰の動きを緩やかなものに変える。しばらくすると射精衝動も我慢出
来そうなレベルに落ち着いた。
546名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 21:05:30 ID:N4qFH7eE
「ジェーン…、ジェーンの中、気持ちいいよ…、初めてだ、こんな感触」
緩やかな上下動を繰り返している腰をしっかり握りしめ、肉壁の感触に酔いしれる。
「オスカーのコレもすごく気持ちいいよ…。アウゥ…もう、我慢出来ないっ」

ジェーンが俺の首にしがみついて、猛然と尻を振りはじめた。
ずり上がる尻に肉壁をまとわりつかせた俺自身がひりだされ、付け根にたたきつけられる淫裂に、
俺自身の先端がジェーンの奥を叩き続ける。
快感は底上がりに高まっていったが、それはジェーンも同じようだった。

「アァ…、アア、オスカー…、わたしもとっても感じているよ。アァ…初めての癖にわたしをこんなに
…アァッ!」
ジェーンは尻をぐりぐり回転させて、勃起付け根に押しつけるように動いている。

「アァ…ン、クリトリスが…気持ちいいっ!それにペニスが…オスカーのペニスが奥までぶっすり
突き刺さってるよ!」
卑猥な言葉を連呼して、ジェーンも快感を高めているようだ。
深々と結合したあたりから、ぐちゅぐちゅと濡れ音が響く。
「アァァァァン、もうわたしぃ、ヒィ…ン、イッちゃいそうだよ、ヒァァッ!」
ジェーンの腰が動きを早め、濡れ音もますます激しさを増していく。

「あぁぁ、そんなに腰を動かしちゃだめだ…あぁ…で、出るぅ!」
耐えきれず俺は射精してしまった。精子の飛び出る勢いに、快感で腰が大きく痙攣する。
「アヒィ!オスカーッ!わ、わたしもイクゥゥゥッ!」
痙攣に併せて、ジェーンも達したようだった。俺の首に抱きつき肉襞をヒクヒクさせながら腰を押し
つけている。
547名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 21:07:18 ID:N4qFH7eE
コレがセックス…。
互いに荒い息を吐き出しながら、絶頂の余韻に浸る。
初めての経験でジェーンを達せさせたことに満足感を覚えながら、意識は急速に闇に沈もうとし
ていく。   

「…これでまたヤれるね…」
ハッとして目を開けると、ジェーンが再び獲物を前にした肉食獣のような光を、目にたたえながら
囁いている。

「ジェ、ジェーン!おれ、もう…」
「…オスカー夜はまだ長いよ、がんばりな!」
ワサワサと玉袋を触りながら、俺の胸に舌を這わす。
「うわぁっ、ジェーン!あうっ、あぐぅ…」
滑らかな舌使いに、早くも痺れたように甘いため息を漏らしてしまう。
「乳首舐められるの、結構気に入ったようだね。じゃ、こっちのほうも…ン」
そういうとジェーンは後ろにずり下がり、股間に顔を埋めていく。だらしなく垂れ下がっている玉袋
に舌を押しつけて表面をじっとり舐め回し始める。

「あ?あふぅ…うぅ…」
くすぐったいような快感が背筋を駆けのぼり、ペニスが再び勃起を始める。
「さぁ、準備は出来たようだよ、おいで、オスカー…」

その後は一方的な蹂躙だった。いつも爆発する直前でジェーンが押さえてイキたくてもイケない。
そんな俺の様子をジェーンは楽しんでいる様子だった。
何度か目の暴発が押さえられた時だろうか、戸口からノックとともに声が聞こえた。

「兄さん、いるの?」
エ、エミール!?
「おや、アンタの弟…エミールだっけ?ここの場所教えたのかい?」
ジェーンが舌舐めづりをしながら、戸口へと歩いていく。扉が開いてシルエットが浮かび上がる。
確かにエミールだ!

「あっ?ジェ、ジェーンさん?は、裸!?ご、ごめんなさい、ここに、兄さんが泊まっていると聞い
たもので…ごめんなさい!」

ジェーンの裸体を間近で見て、激しく動揺しているエミール。
「いいんだよ、オスカーは中にいるよ、あんたも入りな」

影絵の様に浮かび上がるジェーンのシルエットから聞こえてくるその声は、あくまで静かでありな
がらも、新たな獲物を手にした肉食獣の咆吼のように聞こえた。
548名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 21:08:57 ID:N4qFH7eE
今日はとりあえずここまで。
次はちょっと間隔が開くかもしれんが、待っててくれる人がいたら嬉しいです。
549名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 01:11:54 ID:OOVsjpRj
おれはいつでもここで待ってる
550名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 13:57:44 ID:HKYzkl6l
ちょ、おまwww3Pとかヤバいでしょ・・・


いいぞもっとやれ
551名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 02:22:10 ID:KJLVCmVu
>>,549、550 サンクス
意外と早く出来たんで投下、>>545-547の続きです
552名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 02:23:39 ID:KJLVCmVu
「に、兄さん?」
「…エミール…」
身を起こす元気もなく、だらしなくベッドに身を横たえる俺を見てエミールが驚く。
当たり前だ、こんな姿、肉親…特にエミールには見せたくなかった。

「アンタの兄さん…オスカーの快気祝いさ、男と女の楽しみをしていたんだ。心配する事じゃな
いよ、けど…」
ジェーンが続ける。
「オスカーはもう疲れたみたいなんだ、快気祝いで無理させ過ぎちゃったかねぇ、それより、エ
ミール…わたしの相手をしてくれないかい?」

「え、それってどういう…?」
「野暮なことはいいっこ無しだよ、男と女の楽しみさ、…それにしてもアンタたちそっくりだねぇ、
そそられるよ」
「あ、あの、ぼく…」
「さぁ、女に恥をかかすもんじゃないよ」
そういいながらジェーンは、あっという間にエミールの着ている服のボタンを外していく。

「ジェ、ジェーンさん!に、兄さんっ」
「エ、エミールは体が弱いんだ、無理はさせないでくれ!」
「了解、無理はさせないよ」
くくく、と喉で笑いながらジェーンが承諾する。

「ははは、もうカチカチじゃないか、大きさもオスカーと同じだなんだねぇ、ふふふ」
エミールは…え?思いの外落ち着いている?
「ジェーンさん…わかりました」
ジェーンの顎を軽く引き寄せるエミール、次の瞬間。
「むくっん…ん、んん」
いきなりのディープキス、ジェーンも意表をつかれた様に目を見開いていたが、すぐさまとろ
けた女の顔に変わる。くちゅ、くちゅという互いの唾液を交換する水音が響く。
553名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 02:25:20 ID:KJLVCmVu
「情熱的だね、エミール?経験はあるのかい?」
「初めてでは…ないです、病院にいたときに、色々…」

初めてじゃない?病院で!?エミールどういうことだ?
「おい、えみー…」
言いかけた口をジェーンの口で塞がれる。
「むちゅ、くちゅ、んん…オスカー、弟は立派に男になってるよ。喜んであげなよ」
ジェーンが俺にのし掛かり四つん這いになって、エミールを誘う。

「さぁ、おいで…」
背中越しに振り向いたジェーンの顔、恥ずかしい格好を自覚しているのか。頬が赤い。
が、ねっとり霞がかかった瞳は欲情にしっとり濡れ、猛烈な色気を放射している。
おもむろにジェーンに近づいたエミールが、ジェーンにのし掛かり…首筋に舌を這わせる。
「はうぅ…うう、ひゃっ」
そのまま右手はジェーンの形良いバストを揉みしだき、左手は茂みの向こうの淫裂をまさぐる。

「あふぅっ!エ、エミールっなんでこんなに…むぐぅ、くちゅ、ちゅば、ちゅぶ…」
ジェーンの抗議を再びキスで封じ、激しく愛撫を行う。いやらしい水音が部屋に響く。

「んんっ、ぷはぁ、エミール、ひっ、そこぉっ、あぁぁっ!」
ジェーンは完全にエミールの愛撫に翻弄されている様だった。声に余裕が無くなり、顔を仰け
反らせながらわなないている。

「ひっ、あひぁ、エミールっ、欲しい、ペニス欲しいっ!」
すかさずエミールはジェーンの尻を抱え込み、ぴきぴき音を立てそうに勃起しているものを力
一杯叩き込んだ。

「あはぁぁぁっ、エ、ミ…ル、ひぃ、あひぃぃっ!す、すごいっ奥まで刺さってるっ、あぐうぅっ!」
ジェーンの背中が大きく仰け反り、顎の先が天井を向いた。
そのままエミールは激しく腰を動かす、あの病弱なイメージしかなかったエミールのどこにこ
んな猛々しさがあったのだろう。
554名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 02:26:30 ID:KJLVCmVu
「エ…ミル、イイよぉ、ペニスが…奥を…叩いて、あぁぁぁっ、ふはぁっ!」
「ジェーンさん、ここがいいんですね、こ、こ、がっ」
高まる一方のジェーンの喘ぎ声に対して、エミールはジェーンを抱え上げ、強弱を付けながら
リズミカルに腰を振る。

「ヒィッ、あひぃぃっ、そこっだめっ、やめて、いぃぃぃっ!」
完全にジェーンを抱きかかえ乳房を揉みしだきながら、左手で茂みを掻き分け淫裂の上にある
クリトリスを激しくさすっている。
淫裂からは、白く泡だった体液がとめどめなく溢れ出でて、二人が繋がっているところから飛び
散っている。
ジェーンの顔はとろけきり、だらしなく開いた口からは舌が突き出され、涎を垂れ流している。
「ヒィィィィィン、アァァァァ、いく、いぐぅ、いぐぅぅぅっ!」

ついに耐えきれなくなったジェーンが大きく仰け反りながら痙攣し、しばらくビクビクとした余韻を
残して崩れ落ちる。
「兄さん、大丈夫ですね」
不意にエミールから声がかけられる。大丈夫?なにが?

「さぁ兄さん、下からジェーンさんを貫いてください」
確かに俺自身は、こんな激しいセックスを見せつけられてガチガチになっているが。
「えっ?エミール、おまえ…」
エミールが力つきたジェーンを後ろから抱き上げ俺の上へ持ってくる。
淫裂からは泡だった白い体液が糸を引いて垂れている。

「さぁ、兄さん」
エミールの言葉に促される様に俺自身を握りジェーンの淫裂へと突き刺していく。
「あうぁぁ…、うわぁ…、こわ…れる…」
ジェーンが言葉にならない悲鳴を上げる。
2度放出しているとはいえ、ジェーンにされるがままだった蹂躙と、目の前で行われた激しいセッ
クスの興奮で、俺はジェーンの腰を押さえて激しく腰を振りはじめた。
555名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 02:28:26 ID:KJLVCmVu
「あぁぁっ!あぁっ!はぁぁ…また、いぐぅ…ひぁん!」
もはやジェーンは目の焦点が合っていない。
俺たちの交わりを見ていたエミールがゆっくりとジェーンの背後に回る。
「十分ほぐれているね。ぼくは後ろを…」
後ろをってエミールお前、ジェーンのアナルを?一瞬、みしみしという音が聞こえた様な気がした。

「いぎぃっ!」
「きついよ、初めてだったかな?」
ジェーンの悲鳴とともに膣が激しく収縮する。
「く、締まる」
我慢し続けていたせいで、あっという間に射精衝動に襲われる。それを必死に耐えながらエミー
ルとリズムを合わせてジェーンを抉る。

「あひぁ、ひぃ、ひぃ…あひぃっ!こわ…れるぅ、らめぇ、ヒィィィィィン!」
ジェーンの顔が涙と涎にまみれ、ガクンガクン揺れ続けている。
「に、い、さん、そろそろいい?」
「エ、ミール、俺はもうイキ…そう、だっ!」
俺もエミールも猛然と腰を使い始める。
ぶちゅる、ぶちゅる、という水音と、肉を打ち鳴らすぱんぱんという音が響き渡る。
「ひぃ、ひぃ、たす…けて…またイク…イクゥ、イクイクイクッ!」
「くぉぉぉぉっ!」
「うぉぉぉぉっ!」
目の前が真っ白になり激しく射精する。どうやら3人とも同時に達し、3人各様激しく痙攣している。

そして、ドサリとジェーンが崩れ落ちる。
エミールは俺の隣にごろりと転がり荒い息をしている。
「はぁ、はぁ、エミール、お前、どうして?」
荒い息のままエミールに問いかけるが、いろいろな疑問が渦巻いて次の言葉が出てこない。
「はぁ、はぁ、兄さん、ぼくも一人前の男、だろう?」
エミールがニコリと笑う。
「病院で色々経験したんだ、体の弱いのも克服したんだ、もう一人前の男なんだ、絶対次の戦闘
では役立ってみせるよ、ふふっ」
556名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 02:29:28 ID:KJLVCmVu
「………」
もうエミールにはかける言葉も出てこない。
「は…ははは…ははははは」
不意におかしくなって笑いが出てきた
「兄さん?」
わかったよエミール、お前は俺を遙かに超えて男になっていたんだな。
もう、義勇軍への参加をとめやしない。存分に活躍を願うだけさ。
「エミール、明日から頑張ろうぜ!」
「兄さん…!」
エミールの顔が笑顔へと変わっていく。
そうだ、俺はこの笑顔を守りたくて義勇軍に参加したんだ。

ジェーンは完全に気を失っている様だ。このままにしておくことも出来ない。
「エミール、今日はこのまま帰ってくれ、俺はジェーンと…この人と朝を迎えたいと思う」
「うん、わかったよ兄さん」

エミールを帰すと、ジェーンの体を丹念に拭いてベッドに寝かせた。
「ふふふ、オスカー…残ってくれたんだ」
不意にジェーンが声をかける、うわっと情けない声を上げてしまう。くそっ小心者の俺の心めっ!
「起こしちゃったか、済まない」
「朝までいてくれるんだろ、乱入者にいい様にヤられちまって恥ずかしいとこ沢山見せたけれど、
アンタと寝て良かったよ」
くくく、と自嘲気味に笑うジェーン。
なんと言っていいかわからず、目を合わすことも出来なかったけれど、問いかけだけには答え
られる。
「もちろん朝までお世話になるよ」

ジェーンが俺の腕に抱きついてきた。
「一緒に隣で寝ておくれよ」
わかった、といいながらジェーンの髪を撫でる。

「さて、明日からまた帝国の奴らをぶっ潰すよ、死んだりしたら承知しないからね」
「あぁ、男になったんだ。死ぬもんか。ジェーンだって死んだりしたら承知しないぞ」
くくく、と笑うジェーン。
俺もははは、と笑ってみる。

髪を撫でているうちに、ジェーンの寝息が聞こえてきた。
この戦いが終わったら…ジェーンは花屋を再開するんだっけ。
俺は…年の差ありすぎるかな、ジェーンの隣にいるには。

先のことは、なにもわからない。とにかく生き抜くだけだ。生き抜いてさえしまえば、いくらでも
考える時間はあるだろうさ。
隣の規則正しい寝息に引きづられるように、俺の瞼も閉じていった。

<<了>>
557名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 12:56:58 ID:6mxkgoSw
GJ!
558名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 03:42:18 ID:/rHHmkeb
おぉベイラート兄弟×ジェーンとは。意外な組み合わせGJです。
俺的にはジェーンはウェル菌って意外とウマ合うと思うわ。花と自然つながりで話題膨らみそう。

戦後、花屋を再開するジェーンと、それを手伝いながら教鞭をとるウェルキン。
「お帰りなさいウェルキン」とエプロン姿のジェーンさんに微笑みながら迎えられた日には悶絶もんだなw
559名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 02:21:54 ID:fywzJDEf
誰もいない…
560名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 11:08:11 ID:c/tII+WV
   ,/´ ::;;`ヽ@ 
   ! ノ从 リ)) ∩
   |lゝ゚ - ゚ノ|./ノ   
  ⊂に(_)(__)゛  ぽよん
   从)__||_|ii
   リ(_Y_i从
    |__/_ノ 
    しl_ノ 

561名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 21:09:29 ID:VZbaZ7L1
いつのまにか神が降臨していた!
562名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 21:31:02 ID:W3QGyzSx
セルベリア陵辱物 嫌いな人は回避よろ

★最強のヴァルキュリア★

「敗れたか・・・セルベリアよ」
「はっ、申しわけありません。この償いは必ず・・・」
「ふっ、もうよい・・・次の手は考えてある、敵にも1人のヴァルキュリアがいるのならこちらは10人のヴァルキュリアを用意すればいいだけのこと」
「ヴァルキュリアを・・・??」
帝国のヴァルキュリア研究所で実用レベルまでになったのはセルベリアひとり、研究は続けられたがセルベリアに続く者は生まれなかった。
マクシミリアンにとって唯一のヴァルキュリアであることがセルベリアにとっても誇りとなっていた。
「いますぐでなくても良いのだ、10年、20年先に多くのヴァルキュリアを産み出せれば」
いつにないマクシミリアンの熱い視線がセルベリアの肉体にそそがれる。
「セルベリアよ、余のために新たなヴァルキュリアを産んでくれぬか?」
「で、殿下!!!??」

実験室で生まれた父も母もわからぬ身、一生を日陰のままマクシミリアンのために尽くすことを至上の喜びと考えていたセルベリアには望外の言葉であった。
「殿下のためならば何人でも!!この身が朽ち果てようとも!!」
セルベリアの秘所は潤と濡れ、身体は熱く火照りはじめていた。
「うむ、余はうれしいぞ。さっそくだが帝国の未来のため働いてもらおう」
マクシミリアンはセルベリアの手をとると寝室に導く。

セルベリアにとって神にも等しい存在、マクシミリアンがセルベリアをやさしく寝台に押し倒す。
「はじめよ」
マクシミリアンの言葉と同時にバタバタと白衣の男たちが寝室に入り込み、セルベリアの身体をベルトで寝台に固定し始める。
「殿下・・・??」
「最強のヴァルキュリアを作り出すためには、父親となる者も最強でなければならぬ」
呆然自失のセルベリアを男たちは手際よく裸体にし、両脚を大きく左右に広げる。
「兵士たちの中から身体頑健、素質優秀な者を選抜し、その精子を遺伝子操作した物を用意した」
手に巨大な注射器を持った医師がセルベリアの生殖器にそれをあてがう。
「休む間もなく、妊娠出産を繰り返すことになろうが、頼むぞセルベリアよ」
「い、いやあああああーーーーーー!!殿下!!殿下!!」
セルベリアの体内に濃縮された白濁液が激しく注ぎ込まれた。
563名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 00:59:28 ID:zA/S3sdt
これで終わり?
564名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 22:16:37 ID:2alLxJT3
ベイラート兄弟×ジェーンものを書いた者です。
感想くれた人サンクス!

一応、キャラクターの相性に沿うように(オスカーとジェーン)書き上げたつもりですが、
エミールの乱入でそんな設定も吹き飛んでしまいましたね…。

保管庫には、句読点や改行部分を直したうえでで投稿します。
保管庫の中の人、その際にはよろしくお願いします。

次作は、ウブだと思ってエミールにちょっかい出してきたフロージアが、ベッドの上で
ひぃひい泣かせられるンとかを妄想したりしています。

…お前、どこまでエミールを手練れにするつもりなんだよ…。
565名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 23:15:41 ID:ehoijvE6
保管庫の中の人です。
最近更新なくてすいません。
最近アリソンシリーズを読みふけってまして、執筆が遅れております。
サイトの画面構成比も直さないとなぁ・・・

>>564
了解しました。>>564は以前百合物を書かれた方ですよね?
作品投下ありがとうございます。

エミール無双すぎw実は病弱なふりをしているだけなんじゃ(それなんてコードギアス?w)
566名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 23:31:26 ID:uBrx3HJ1
>>133の小説って携帯からじゃ見れませんかね?
567名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 21:52:33 ID:3ragMsn/
アリソンシリーズを
アリシアソースとよんだ俺は死んだほうがいい
568無名の支援兵:2008/07/29(火) 00:52:42 ID:Q8I6mK1y
ジェーン×ベイラート兄弟の投稿完了しました。
ターリス×アリシア百合ものをうpした際に付けていただいた「無名の支援兵」
のHNいただきました。
今後はコレで投稿していこうかと思っています。

それにしても第7小隊は魅力的な女性が多いにもかかわらず、絡ませられる
男が少ないよぅ。
サリナスは戦車萌えで女好きの癖に、イケ面であるなんて不公平!
なんで書きたくないですw ED様とかと相性はいいんですがね…。
カロスとリィンは…これもまたカロス(´・ω・`)ウラヤマシス

ゲームの方はトラブルでやり直し中、さっきようやく15章終わったけれど
セルベリアちゃんあまりに(´・ω・`)カワイソス…鬱


個人的には >>513-521の学園ものの流れ、激しく好きw

569名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 00:34:31 ID:wa5DOgBz
(´・ω・`)セルベリアカワイソス


(´・ω・)セルソス
570名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 09:51:56 ID:0SHLHHx3
ホシュベリア
571名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 20:19:23 ID:5ovJVF+n
保守age
572名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 01:42:39 ID:qvEwrKhZ
573名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 22:57:04 ID:wtb62GXE
>>568
投稿ありがとうございます。
「裏がりあ大戦2」にUP致しました。時間がかかってしまい申し訳ありませんでした。

重かったサーバーを変更致しました。
ブックマークをしている方はお手数ですが変更をお願いいたします。
度々の変更申し訳ありません。
【裏がりあ大戦2 新URL】
http://uragw2.r.ribbon.to/

学園のヴァルキュリアは即興ネタでしたが、書いてみても面白いかもしれないですね。
574名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 18:16:55 ID:vhip1FEW
保守
575名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 19:55:48 ID:hKDN4x8h
ベイラート兄弟に続いて…ホーマーのマゾヒストが活かせる物はないだろうか?
576名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 20:08:04 ID:MBwMXAKw
>>575
「じゃ、エーデルワイス号で轢いてみようか。大丈夫、履帯はゴム製のに交換しておいたから」
577名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 02:17:26 ID:oC1jSRBh
タンクデサント要員に任命する
578名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 20:58:23 ID:/0tN/Eiz
ほし
579GTO NA AT白:2008/08/17(日) 03:38:54 ID:UzUiSfxI
イーディとセルベリアとマリーナで十分だわ
580名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 00:22:21 ID:7idDL4D9
捕虜になったホーマーがセルベリアちゃんに拷問されておっきしたイチモツが意外とでかくて
セルベリアちゃんが欲情しちゃう話キボン
581名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 15:10:55 ID:N7nGh55v
セルベリア復活祭
582名無し支援兵:2008/08/23(土) 16:51:33 ID:sQ9BXiTC
      //
    /  / パカ
    /   /
   / ∩∞∞∞
   / .|( ・ω・ )  セルベリアよ
  // |   ヽ/
  " ̄ ̄ ̄"∪

  ∞∞∞
  ( ・ω・ )
  /(====)\  貴様はヴァルキュリアの「最期の炎」を燃やし
  ~/⌒_)~
  U´ '、(, )))

     ∞∞∞
     ( ・ω・ )
    /    \   ガリア軍を「消滅」させるのだ
  ((⊂  )===ノ\つ))
     (_⌒ヽ
      ヽ ヘ }
 ε≡Ξ ノノ `J


      ∞∞∞
 ((⊂ ヽ ( ・ω・ ) / ⊃))
   | L |   '⌒V /   貴様の命が
    ヽ,_,/   ヽ_./    余に栄光をもたらすであろう
  __,,/=====i
 (  _     |
  \\_  ̄`'\ \
   ヽ )     > )
   (_/´    / /
         ( ヽ
         ヽ_)

の直後あたりの話し。
583名無し支援兵:2008/08/23(土) 16:54:12 ID:sQ9BXiTC
※注意

●マクシミリアン美化
●純愛

なので、水没王子が嫌いな人は読み飛ばしてください。
584名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 16:58:56 ID:sQ9BXiTC
カツカツカツカツ
ブーツの音が響き渡る。

ギルランダイオ要塞の中、要塞司令官室へと続く長い廊下を、銀髪の女性士官が歩いて
いた。ガリア侵攻部隊マクシミリアン準皇太子直属、3巨頭であるドライ・シュテルンの中
の一人、セルベリア・ブレス大佐その人である。
ヴァルキュリア人としての崇拝とその実力に裏打ちされた抜群の戦功、美しくも凛々しい姿
に憧憬の念を抱く将兵も数多く、総司令官マクシミリアンと共に高いカリスマ性を秘めている。
しかし今の彼女は、顔は青ざめ、凛とした覇気も影を潜めていた。

帝国軍がこの要塞を占領してからは、ガリアの紋章は言うに及ばず、華美でありながら
実用性に欠ける一切の装飾は剥ぎ取られ、無機質な軍事要塞の体を成している。
ギルランダイオ要塞は、ガリアと帝国の国境付近の山隘路に、ガリア軍が対帝国用として
築いた堅固な要塞であったが、帝国の電撃作戦の元、活躍の機会も与えられないまま
占領された。しかし、その帝国もナジアル平原の決戦でガリア軍に敗れた今では、帝国
のガリア侵攻作戦の最後の拠点と言うところまで追いつめられている様に見えるのは
皮肉な結果である。
585名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 17:00:23 ID:sQ9BXiTC
その要塞司令官室の重厚な扉の前で、セルベリアは立ち止まる。
セルベリアは幾度かの逡巡の後、ようやく意を決し扉をノックをする。
「誰か?」
ガリア侵攻部隊総司令官マクシミリアンの誰何の声に、セルベリアが応じる。
「セルベリアにございます。…殿下、今よろしいでしょうか?」
「入れ」

司令官室の中でマクシミリアンはガリア全土の地図が描かれた、作戦立案テーブルの
前の椅子に腰を下ろしていた。

「どうした?セルベリアよ、臆したか」
開口一番にマクシミリアンが声をかける。臆する?どういうことか。

この日マクシミリアンはセルベリアにこの要塞もろともガリア軍を消滅させよと命令を
出していた。無論セルベリアの命を引き替えにして…

「いいえ!殿下にお救いいただいたこの命、殿下の大望のためならば…殿下の為に
使えるのであれば、喜んで差し出しましょう!」

セルベリアは死することには怯えていない。ヴァルキュリア実験施設での実験動物の
日々から見いだし、人間として生きる喜びを与えてくれたマクシミリアンである。
下された命令自体には何ら躊躇いはない。
しかし…
586名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 17:01:23 ID:sQ9BXiTC
「…殿下…マクシミリアン様、ずっとお慕い申しておりました…。今宵だけ…、ただ一度
だけでよいのです。…私に一夜のお情けを…お情けを賜りたく…」

「余は情けなどかけぬ」
セルベリアの言葉を遮る、冷然とした物言いだった。

「!!」

(やはり…当然のことであったか…)
セルベリアは、発してしまった言葉への後悔の念に押し潰されそうだった。
「殿下、も、申し訳ございませんでした」
(私はなんという愚かで浅ましい真似をしてしまったのか…)
587名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 17:02:36 ID:sQ9BXiTC
セルベリアの謝罪も胸中の慚愧も気にする風でもなく、マクシミリアンは続ける。

「余はすでに、幾多の屍、血涙の大河を乗り越えてきたのだ。その者共にも、そしてここで
死する貴様にもかける情けも詫びる言葉もあるはずがなかろう」
「…はっ」
「余はこれからもこの血塗られた道を昂然と歩き続ける。そしてガリアを、帝国を、ヨーロッパ
全土を手に入れる!…これこそが余のために死した者共への餞となるであろう」

(そうだった、それでこそ私が愛したただ一人の尊い御方、マクシミリアン様だ。私はなにを
やっていたのだ?…マクシミリアン様、ヨーロッパをその手中にお入れください)
セルベリアにとって、もはや思い残すことはない。この場は退出してマクシミリアンの命を
実行するのみだ。すなわちガリア軍を引きつけヴァルキュリアの命の炎を燃やし…マクシ
ミリアンの覇道のための礎となる。

「はっ、それでこそ殿下…マクシミリアン様です。私は直ちに殿下の命を全うすべく準備に
取りかかり…」
退出のための言葉を紡ぎ出すセルベリアは、再びマクシミリアンの言葉に遮られた。

「なればこそ余は命ずる」
「はっ!」

続く言葉は予想出来た。
588名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 17:03:54 ID:sQ9BXiTC
(私はマクシミリアン様のために生き、そして死ねることを誇りに思おう)
セルベリアは覚悟を決めていた。決意は最早微塵も揺らぐことなど無いはずであった。
しかし次にマクシミリアンから発せられた言葉は、今のセルベリアにとって到底理解
出来るものではなかった。

「セルベリアよ、今宵の伽を申し付ける」
「…え?」

あまりにも意外なマクシミリアンの命令は、セルベリアの思考を凍りつかせた。
マクシミリアンが続ける。
「どうした、余の命ずるところを全うせよ」
セルベリアは動くことが出来ない、思考だけでなく世界が凍りついたかの様だ。
その凍りついた時間の中を、その凍りついた視界の中を、マクシミリアンがゆっくりと
近づいてくる。

マクシミリアンは、セルベリアの前で立ち止まる。
「余を恨むか?余を呪うか?セルベリアよ、貴様にはその権利がある。」

瞬間、世界が氷解した。暖かい思いで胸が一杯になる。

「いいえ、いいえ、いいえっ殿下!マクシミリアン様っ!私はすべての運命に感謝する
気持ちでいっぱいです。殿下に出会えたのだから、そして今日こうして愛する貴方様と
思いを遂げることが出来るのだから…」

激しく頭を振りながら、セルベリアはマクシミリアンにもたれかかった。
589名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 17:05:20 ID:sQ9BXiTC
「殿下、ご無礼をお許しください」
見つめ合う二人、セルベリアの目には涙が浮かんでいる。もちろん悲しみの涙ではない。
そうしてセルベリアの唇がゆっくりとマクシミリアンへと近づいていく。
マクシミリアンは超然として、ただセルベリアの瞳だけを見据えている。
それに臆したか、セルベリアはゆっくり目をつぶる。そしてそのままゆっくりと唇と唇とが
触れあう。
瞬間、畏れおののいたかの様に、セルベリアは身を引いた。

「よい、許す」
マクシミリアンは離れようとするセルベリアを抱き寄せた。
「…っ!?殿下…」
なすがまま抱き寄せられ、セルベリアはマクシミリアンの胸に顔を埋める。
「…殿下、マクシミリアン様!」
マクシミリアンの懐にいるのは、無敗のヴァルキュリアでも、孤高の女将軍でもなかった。
ただ与えられた愛情に対し怯えるばかりの、か弱き女性の姿であった。

「セルベリアよ、余に抱かれよ」
「…はい、よろこんで」
590名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 17:06:32 ID:sQ9BXiTC
再び重なり合う唇と唇、しかし今度は長く深い口付けだった。
怯える様に藻掻くセルベリアの肩と頭をマクシミリアンはしっかりと抱き寄せ、深い深い
口付けを続ける。マクシミリアンの舌がセルベリアの口内を蹂躙する。覇道の王者を象徴
する様な激しい口付けに、セルベリアも屈服するかの様に抵抗する力が薄れてきた。

「…んちゅ…クチュ、ンン…クチュ…はぁ…マ、マクシミリアン様…」

ツッーと唾液が互いの唇に橋を架ける。譫言(うわごと)のように愛しい者の名前を
つぶやいて、セルベリアの体から力が抜けおちる。最早立っていることすらおぼつか
ない。

「どうした、その様(ざま)では余の命は全う出来ぬぞ」
「も、申し訳ございません、しかし体に、力が…」
「ふっ」
マクシミリアンは軽く笑うと、ふわりと舞いを踊るかのようにセルベリアの体を横抱きに
かかえる。

「マ、マクシミリアン様っ!」
「よい、余につかまれ。これも余興の一つよ」

マクシミリアンはセルベリアを抱きかかえながら、隣室の夜具へと向かって歩み行く。
戦士として鍛え上げられ、女性としては大柄であるセルベリアの体をを軽々と抱きかか
えるその膂力は、マクシミリアンが決して安穏と身分に座していただけではないことを
意味していた。
591名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 17:07:56 ID:sQ9BXiTC
一歩、また一歩、マクシミリアンが歩みを進めるごとにベッドが近づいてくる。
横抱きに抱えられたセルベリアはしっかりとマクシミリアンの肩に掴まりベッドへと運ば
れる。豪奢な衣裳に覆われた逞しい胸板に横顔を押しつけながら、セルベリアは静かに
目を閉じる。
セルベリアにとって愛する男の胸に抱かれ運ばれるこの状況は、今までの生の中でも
最も満ち足りている瞬間でもあった

そうしてセルベリアは、ベッドの上に横たえられた。

「マクシミリアン様…」

いざその時になってみて、悠然と見下ろすマクシミリアンの視線を受けると、セルベリア
は困惑する。自ら望んでいたものの、具体的にどのようにすればよいのかわからない。

「セルベリアよ、さぁ伽をせよ」
マクシミリアンに促され、セルベリアは身を起こし、おずおずと軍服を脱ぎ始める。
黒衣のマントを外し、専用に設(しつら)えた上着を脱ぎ捨てると、はち切れんばかりの
大きな双乳が露わとなる。

愛する男の前での、ずっと望んでいた行為にもかかわらず、セルベリアは恥ずかしさに
反射的に腕で乳房を隠してしまう。

「マクシミリアン様…あの…見苦しくはないでしょうか」
「ふむ、隠されていては判断できんな」

マクシミリアンはゆっくりとセルベリアの手首をつかみ、再びその大きな乳房を露わにする。
592名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 17:09:59 ID:sQ9BXiTC
「セルベリアよ、思えば貴様を引き取って以来、士官学校、軍隊と軍務とに明け暮れる
生活を送らせた、が…よくぞここまで美しい女に成長したものよ」

「!!」

「隠すな、貴様は美しいと言っているのだ」
セルベリアにとって、この言葉をもらえただけでもういつ死んでもいい様に思えた。
(殿下にお褒めの言葉を賜っている!)
もやはマクシミリアンに掴まれた両の腕には力が入らない。そのまま引き寄せられ、
再び口付けをされる。

「…ふぅん、んん…ん、むぅ、うむぅ…ぷはっ!あぁ…はぁ、はぁ、はぁ…」

今度はセルベリアからも積極的に舌を絡ませる。口端からは、だらしなく唾液がこぼれ
落ちセルベリアの胸を濡らす。そうして、体の力が抜けセルベリアは、ベッドに崩れ落ちた。

力無くベッドの上で荒い息をしているセルベリアのブーツをマクシミリアンが脱ぎ外してゆく。
「っ!、マクシミリアン様!」
「邪魔なものを外しているだけだ。気にするな」

そういいながらマクシミリアンは軍用タイツを脱がしにかかる。セルベリアの形だけの
抵抗もあっという間に突き崩され、ベッドの上には下着一枚だけのセルベリアの裸身が
横たわっていた。
白銀の長髪に、ボリュームのある二つの乳房、体は引き締まり、優しい弧を描く腰と
すらりと伸びた長い足、それでいながら傷一つ無い白い肌、いずれもこの世の女性美
が集約された様な見事な躰だった。
593名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 17:11:36 ID:sQ9BXiTC
「あぁ…殿下、恥ずかしい…です」
「余の言葉が信じられぬか、貴様は美しい、今まで見たどの女よりもな」

マクシミリアン自身も上着を脱ぎ捨て、逞しい上半身をセルベリアの眼前へと晒し、セルベリア
へと覆い被さりながら、再び口付けを交わす。

セルベリアは身じろぎしながら、なすがままにマクシミリアンの舌を、唾液を、受け入れ吸い、
飲みくだす。口の両端からは、吸いきれなかった唾液が次々と溢れ出てセルベリアの頬を
濡らす。

既に互いの口付けだけで、セルベリアのどこまでも白かった肌は赤みを帯びて上気し、
うっすらと汗が滲んでいる。
マクシミリアンは豊満な乳房に手を伸ばし軽く揉む。

「ふむ、柔らかいな。貴様の胸は手に収まりきれぬ。…ほう、乳首が立っているが…」
マクシミリアンは吟味するように乳房を揉み、中心の突起を摘みあげる。

「ひぅ!で、殿下…」
「どうした、気分でも悪いか?」

口端をつり上げてマクシミリアンが囁く。乳房を揉みしだいていたマクシミリアンの手は、
そのまま乳房から、側腹をなぞりながら下腹部の下着の中へと差し込まれる。

茂みを掻き分け、肉襞を指で弄ぶ。密やかに、しかし間違いなく湿った音が両者の耳に
届いた。

−くちゅり…−
594名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 17:14:51 ID:sQ9BXiTC
「ほう、ここも既に潤んでおるか」
「は、恥ずかしいです、殿下、淫らと思わないでくだ…ひゃうっ!」

マクシミリアンの手が肉襞を掻き分け、指を中へと侵入させる。指で膣内を掻きしだく。
ぐちゅる、くちゅ、ぐちゅ…、今度は隠しようもない水音が響いた。

「ひぁ、あっ…あぁ、あっ!殿下っ、殿下ぁっ!」
逃れようもない快楽に、セルベリアはただ背を仰け反らせて喘ぐ。
「いけません!殿下、お手が汚れて…はぅ、あああっ!いけ、いけませ、あぁぁっ!」

口では、否定の言葉と紡ぎながら、腰が怪しく蠢くのを止めることが出来ない
熱くぬめる膣内の指の感触に、より強い快感を引き出される。

「あぁぁっ、手を、手をとって…あっ、あぐぅっ、あぁーっ!」
ビクッビクッと体を震わせて、セルベリアの体が脱力する。

痙攣を続けているセルベリアから、マクシミリアンはゆっくり秘所を覆う最後の布を剥ぎ
取った。

セルベリアの生まれたままの状態になった裸身がさらけ出される。
白銀の髪は珠の汗に額に張り付いて、透き通るような白い肌は赤みがさして火照りを顕し、
秘所は既に濡れそぼりシーツに染みを作っている。
595名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 17:16:36 ID:sQ9BXiTC
「セルベリアよ、起きあがるがいい」
「ふぁ、はい…」

焦点の定まらない目でマクシミリアンの言葉に従い、セルベリアはベッドの上で半身を
起こす。
そこにマクシミリアンの屹立した陰茎が突きつけられる。

「舐めろ」

マクシミリアンの命令は簡潔だった。朦朧としたままセルベリアは命令を反芻する。
(舐めろ?殿下のペニスを…)
恍惚とした表情でマクシミリアンの陰茎に顔を寄せる。手を添えゆっくりとなで回す。

「これがマクシミリアン様…この熱い…大きなモノを私に…」
セルベリアに躊躇いはなかった。愛しい人の陰茎を両の手で包み込み、口づけする。
ただ小さな口から舌をだし、ペロペロと筋に沿うように真っ直ぐと舐め始める。
そうしてセルベリアは陰茎を頬張る。稚拙ながらも熱く生々しい女の粘膜の感触が
マクシミリアンを包み込む、セルベリアが息をしようとするたびに口が収縮し、マクシ
ミリアンはセルベリアのもたらす快感を味わう。

「どう…ですか、私の口は…」
「もっと唾液を垂らせ、余のモノを胸で…その乳房で挟みながら舐めるがよい」

マクシミリアンの言葉に従い、舌先から大量に唾液を垂らし、陰茎を唾液でコーテング
していく。
唾液はマクシミリアンの陰茎のみならず、セルベリア自身の豊満な双乳をもテラテラと
ぬめらせていく。
596無名の支援兵:2008/08/23(土) 17:21:28 ID:sQ9BXiTC
以上、とりあえずここまで。

いや、俺もマクシミリアン嫌いだけれどw
15章のセルベリアちゃんがどうだったら救われるかな、なんて
考えて妄想してみました。
597名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 23:07:13 ID:wDxuAC8x
GJGJGJ!!
投下キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
神はこのスレを捨ててなかった!
純愛イイヨイイヨー!

正直セルベリアちゃんを真に幸せにできるのは
マクシミリアンだけなんだよなー
それなのになんで…
598無名の支援兵:2008/08/23(土) 23:59:56 ID:sQ9BXiTC
>>597
どうもです。
次はちょっと間隔があくかも。
599名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 02:51:36 ID:/GoDFTe0
     _    
   ,/´ ::;;`ヽGJ 
   ! ノ从 リ)) ∩
   |lゝ゚ - ゚ノ|./ノ   
  ⊂に(_)(__)゛  ぷるんっ
   从)__||_|ii
   リ(_Y_i从
    |__/_ノ 
    しl_ノ 

600ガリア特務兵:2008/08/25(月) 16:34:24 ID:Alafba/L
無名の支援兵さんGJですっ!
個人的にマク殿下とセルベリアの恋愛話を本編でやって欲しかったと思うガリア特務兵です。
断章形式で1000円くらいなら出してもいいやw(信者乙w)

皆様方からご指摘ありましたIE6での文字ズレの修正完了いたしました。
ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。

がりあ大戦2 http://gallianwars2.tobiiro.jp/
裏がりあ大戦2 http://uragw2.r.ribbon.to/
601名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 01:44:03 ID:Sw7Lxjpy
ゲームで殿下とセルベリアちゃんの恋愛話はいまさらもうムリだろうけど、
漫画あたりで設定の変更があってもいいかな
もしくはセルベリアちゃんのことを影で想う新キャラの登場とか
602名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 15:01:28 ID:AcgYKW4x
ウェルキンでもなんでもいいから幸せになってほしかったセルベリア

水没好きではないが
これが彼女の幸福ならば



セルベリアちゃんが使えれば同じ値段の戦場のセルベリアでも買いますよ
603名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 21:26:24 ID:jxt/41xx
海水浴シーンがあれば倍の値段でも買いますよ
604名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 21:27:14 ID:LQBQBPRO
ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
しばらく見ない間に神が光臨してたのかw
毎日このスレ見てるんで、後編のうp超待ってるよ〜!
605名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 15:25:50 ID:qvPyWgCp
スゲー!! 久々に見たら、神来てる!!
捨てたもんじゃないな


セルベリアちゃん着せ替えセット6000円でも買う
606名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 04:22:42 ID:Yazg5L4o
今日は第七小隊の訓練日。
こんな日は決まって、バードウォッチングをする為に訓練所を抜け出す。
もちろん、アリシアやラルゴに見つかればただじゃ済まないだろうし、
他の仲間達からも冷たくされるに違いない。
小隊隊長としての仕事は、鋭い観察力を養うことであるからだ。
・・と、言うことにしておけば、まぁ夕飯抜きくらいで許してもらえるだろう。

だが、今日はそう上手くは行かなかったようだ。
「ウェルキン。」
森への道を歩いている途中、若干怒り気味なアリシアに声をかけられてしまった。
口を尖らせ、腕を組んだ様子は甲虫類のカブトムシにそっくりである。
「ちょっとオハナシがあるの。着いて来てもらえる?」
動揺しているのを悟られないように慎重に、作り笑顔で返事をした。
「どうしたんだ、アリシア・・今日も訓練だよね。僕は、
隊長としての訓練がまだ残っているんだ。それじゃ!後で。」
いつもの逃げ口上でそそくさとアリシアをかわそうとするが、
「今日もその双眼鏡で誰かを覗くんでしょ?私には分かってるのよ。」
「覗くって人聞きの悪い言い方はよしてくれ。僕はこれから・・・」
思わず野鳥観察だと言いそうになるのを堪えて、
「あ、いや、新しいオーダーを教わりに墓地へ行くところ、なんだ。うん、そうなんだ。」
「・・・ふーーーん、あっそう、墓地に居るご老人を覗きに行くのね。」
双眼鏡片手にあたふたする様子を勘付かれてしまったようだ。
もうバレバレよという顔をされてしまった僕は、あえなくアリシアに拘束されてしまった。

それから数時間。僕は、アリシアの尋問に似た説教を聴かされた挙句、
酒を強制されてしまい意識が無くなってしまった。
「どスケベなウェルキン隊長を拘束しました。」
微かにアリシアの声が聞こえたが、意識は未だ明暗を彷徨っている。
「助かりました。昨日お風呂に入っていたとき、
背筋が凍るような視線を感じて、不安で・・夜も眠れませんでした。」
アリシアの隣で話しているのはスージーだった。
「まさか隊長が、信じていたのにショックです。」
「当然だわ。説教だけで済んだのが幸運だったと思いなさい!ウェルキン。」
声はハッキリ聞こえてるのに・・・身体が動かない。
(違うんだ!僕は本当にバードウォッチングをしていて・・・
野鳥が木の枝に居るのを覗いて、じゃない、観察していたんだ。
そこがたまたま官舎だったんだ、信じてくれ、アリシア!)
アリシアは金魚のように口をパクパクして寝ている僕の姿を見て、
「寝顔は素敵なんだけどね。」
と呟いた。アリシアが不機嫌になったのは言うまでも無い。
607名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 12:45:01 ID:AjneB2O3
ごめん、最後の一行はスージーが不機嫌になったです。
608名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 01:57:03 ID:Vda6KTaq
「アリシアさんは覗かれなかったから、そんな事が言えるんです。」
「ち、違うわ。私も、今回のウェルキンの行為には憤慨してるのよ。」
誤解を抱えたまま、二人は小さな言い争いをしているようだ。
止めに入ろうも僕はただ二人の話を聞いていることしかできない。
「もう、男の人は信用できません。アリシアさんも嫌いです!!」
センシティブな性格を持っているスージーは、泣きながら外へ飛び出してしまった。
「ウェルキンの、バカ。」
アリシアは少し強い口調で言うと、スージーを追いかけていった。

二人が部屋を出て間も無く、また別の女性の声が聞こえてきた。
「ウェルキン君、何かの間違いでしょ・・・あなたが人の部屋を覗く
なんて悪趣味な事するわけないわ。大丈夫、私が誤解を解いてあげる。」
それは聞き馴染みのある同級生の声。ユーノ、彼女だ。
ゆっくりと僕が寝ているベットに近づいてくると、照れくさそうに耳元に手を当てながら、
「その、無防備なあなたにこんな事したら、ダメだとは思うんだけど・・・。」
ユーノは自分の両手を僕の腕にそっと乗せると、ゆっくり顔を近づけてきた。
「今この瞬間だけ、目を瞑ったままでいてくださいね。」
そう耳元でささやいた後、彼女の柔らかい唇はそっと僕の唇と重なった。

クチュッ、チュパ・・
少し生々しい音を立てながら、最初は優しく、徐々に激しく舌を入れる。
薄れていた意識が少しずつハッキリとしてくると、目の前の視界が
明るくなっていく・・そして、目が覚めた。生暖かい体温がジワジワ伝わってくる。
今目を開けたら、きっと紅潮した彼女の顔が見れるんだろうな。
という恥ずかしい妄想を抱きながら、くすぐったい産毛が鼻の下に当たるのを感じた。
ごめん、このまま、押し倒したい・・・。
609名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 02:36:37 ID:Vda6KTaq
彼女も興奮しているのだろうか。やたら強い鼻息が体中を駆け巡る。
股間の辺りにまでユーノは舐めているのだろうか。すごく気持ちいい。
「ふっ。」
耳元で彼女はクスっと笑っているのだろう。くすぐったい風が、
耳を通り抜けていく。アリシアに対しての罪悪感が薄れてきていた。
「ウェルキン君、私もう我慢できない。」
彼女は僕の股間に手を当て、ズボンのファスナをゆっくり下ろした。
「あなたが愛しかったの!いつか、こういう事してみたかったんだから。」
綿毛のような物が僕の陰茎を覆う。ダメだ、ユーノ。君は、
「アリシアさんに心を奪われているあなたが、正直憎かった。
奪い返せるのなら私はどんな事だってするの。知らないでしょ、私が悪女だって。」
彼女は徐に冷たい粘液のような物を股間に垂らした。
「ほら、意識が無くても"ここ"は反応してるわよ。」

紛れも無くローションだった。それを掌でじっくり広げていくと、
また暖かい唇で一物を優しく、そして強く刺激してくる。
「もっと楽しませて欲しいの。私が心の底から笑えるように・・・ね。」
時々ユーノの柔らかい毛が当たって来るのが痛く痒い。
「ねぇ、アリシアさんの事想像してみたことある?」
まだお互いそれ程進展していないのに、できる訳無いだろう・・と、
照れくさそうな顔をした。ユーノは気付いているのだろうか。
「ふふっ。」
何か違和感を感じる笑い方を気にしつつも、僕はもう絶頂に
達しようとしていた。彼女は経験者なのだろうか。
「私なら幸せにできる。隊員の仲間たちの喜ぶ顔が見たいの。」
ユーノは何を言っているのだろうか。隊員たちの喜ぶ顔が見たいから、
こんな恥ずかしい事をしているのか?理解できないまま射精してしまった。

生暖かい唇が離れた後、彼女は何も言わず部屋の外へ出て行った。
空しさと違和感を抱えたまま瞼を開くと、楽しそうに飛んでいる一匹の羽豚がいた。

fin.


おしまい!
610名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 10:57:14 ID:edGB2k3h
GJ
611名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 17:05:17 ID:4ad+uRXp
>>609
ワラタ
612無名の支援兵:2008/09/01(月) 00:55:47 ID:9rwvGyNn
>>606-609
ウェル菌はアリシアフラグが強すぎて他の人と絡ませづらいけれど
GJでした。

本当に期間が空いちゃったけれど、
>>584-595の続き投下します。

※注意

●マクシミリアン超美化
●純愛

なので、水没王子が嫌いな人は読み飛ばしてください。

613名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 00:57:31 ID:9rwvGyNn
そっと、壊れ物を包むかの様に、セルベリアは陰茎を、その双乳で挟み込む。

「あぁぁ…熱いっ!」

吐息が漏れる、と同時に胸の中で踊る陰茎を逃したくない思いでセルベリアは陰茎の
先を口に含んだ。陰茎を乳房で挟みつつ亀頭を咥えられるのは、巨乳のセルベリア
ならではだった。

ずちゅっ、ちゅぼっ、ずちゅっ…
セルベリアは一心不乱に陰茎を咥え、頬をすぼめ、亀頭を吸い出す。淫らしい音が
部屋へと響く。

マクシミリアンも、セルベリアの奉仕を無感動で受け入れていたわけではない。

立場上、様々な女を抱いたこともあった。しかし、マクシミリアンの興味は女体には
向かわなかった。幼い頃の母親の死が心に陰影を落としていたのかもしれない。
与えられる愛情を信じず背を向け、ただひたすらに自らの大望のため、それだけに
生きてきた。
当然、軍人として、副官として、そして人間兵器ヴァルキュリア人として、様々な
セルベリアを見てきたが、一人の女として見たことはなかった。
614名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 00:59:19 ID:9rwvGyNn
そのセルベリアが、女としてマクシミリアンにこれ程まで思いを寄せていたのだ。引き
取ってからの思い出も呼び覚まされる。美しく成長を遂げたセルベリア、先ほどの
『貴様は美しい、今まで見たどの女よりもな』という言葉に嘘はない。

(セルベリアよ、貴様からの「想い」だけは信じられるものかもしれぬな…)

マクシミリアンは、一心不乱に奉仕を続けるセルベリアに対し、今まで感じたことの
無い感情がわき上がるのを感じた。しかしマクシミリアンにはその感情がなんなのか
わからなかった。愛情というシンプルな感情は、母親を失って以来、今の今まで無く
していたのだから。

セルベリアが上目使いにマクシミリアンを覗き見ると、白皙の顔に赤みがさし上気
している様子が見られる。
(殿下も気持ちよくなっているの…?)
初めての経験で、どうして良いかもよくわからないセルベリアは、確かめずには
いられなかった。

「…ちゅばっ、殿下…如何ですか?」
「…悪くはない、続けるがよい」

マクシミリアンの言葉に安堵したのか、自信を深めたのか、セルベリアの肉竿絞りは
激しさを増していく。
双乳で揉みしだき、しごく角度や強さ、舐める場所など色々変えて、マクシミリアンに
快感を送り込もうとする。自然と動きは激しくなりセルベリア自身も大きく動く。

(殿下、殿下ぁ…)
セルベリアはマクシミリアンに奉仕しながら、自らも下腹のあたりに重い疼きが生じて
くる。そしてその股間には、うっすらと透明なジュースが再び溢れはじめていた。

「くっ!セルベリアよ…、受け止めよ!」
放出は唐突だった。マクシミリアンはセルベリアの瞳をじっと見据えながら、しっとりと
汗ばみ艶っぽく蕩けた顔面に白い液弾を発射する。
615名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 01:01:14 ID:9rwvGyNn
「ひっ!あっ、ああぁ…す、すごい、出る、出てるぅ…殿下ぁ…熱ぅい」

予想を超えたスペルマの量に驚嘆しながらも、セルベリアは僅かばかりも顔を背ける
ことなく、顔面で愛しい男の精を受け止めた。
額が打ち抜かれ、頬がドロドロに汚される。鼻梁から唇までも白塗りにされ、顎の先
から滴った精液が首筋から胸の谷間へと流れ落ちる。

「これか精液…、殿下の…精液…」
セルベリアはうわごとの様に呟きつつ放心している。

マクシミリアンも眼前の光景に、これまで感じたことのない感情で、思いもかけず興奮
していた。肉棒は射精を終えてなおも、太い青筋を浮かばせて、猛々しく勃起し続けて
いる。

「セルベリアよ、…もう、よい。余のものはこの通り屹立している。つぎは貴様を…ベッド
に横になるが良い」

マクシミリアンはセルベリアの肩に手を回し、ベッドへと沈める。この上なく優しくゆっくりと。

放心状態だったセルベリアが、はっとしてマクシミリアンを見る。これから成されるで
あろうことに思いを巡らし、怖ず怖ずと言葉を紡ぐ。

「で、殿下…わ、私の処女は、実験施設で器具相手に破壊されております。殿下…
穢れた私をお許しください…」

消え入る様な声でセルベリアはベッドの中で身を堅くする。
男を迎え入れるのは初めてなれど、実験動物同様の暮らしの中で処女を失ったことが
負い目となり、緊張で身を強張らせてしまった。

「貴様のせいでは無かろう、気に病むことはない」

思いもかけず優しい声色でマクシミリアンはそう言うと、精液で汚れているセルベリアを
気にする風でもなく、その唇を奪い去る。再びたっぷりと舌を絡ませ、何度も何度も唾液
を交換し、セルベリアの強張りを溶かしていく。

「セルベリアよ…貴様は美しい」
耳元で睦言を囁いて、柔らかい乳房を弄ぶ。
616名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 01:03:33 ID:9rwvGyNn
マクシミリアンは、コリコリに充血している乳首に舌先を這わせ、稜線に沿って茂みへと
手を伸ばす。柔い陰毛を掻き分け、肉襞のクレヴァスを押し開くと、そこはセルベリアの
分泌液で溢れかえっていた。

「ひっ、ひぅ、殿下、殿下…、穢れた実験動物の私は…」
「もう言うな、ゆくぞ、セルベリア」

マクシミリアンは、セルベリアをM字開脚にすると、その股座に向き合う様に膝をついた。
反り返った陰茎をしっかり握りしめ、剥き身にされたクレヴァスの中心部に肉の頂をあて
がった。

「はぁ…」
セルベリアが熱いため息ともいえない声を漏らす。
肉襞は、この上なく柔らかく、そして熱く蕩ろけていた。軽く腰を入れただけでヌルんと
鎌首が呑み込まれる。

「うわあぁ…あ、あっ…」
セルベリアの悲鳴にも似た喘ぎを無視し、乳房にかじりつく様にして、一気に怒張を
嵌め込んだ。

「ひぃあぁっ!あああああ、ああぁ…」
「くっ!」

セルベリアはもちろん、マクシミリアンからも嗚咽が漏れてしまう。それほどに心地よい
肉壺だった。
複雑に折り重なった肉壁がうねうねと亀頭に絡みつき、敏感な雁首をが粘膜に舐め
まわされる。これ程挿入がスムーズなのに決して緩くはなく、陰茎全体がみっちりと
つぶされる。
セルベリアの膣は初めからマクシミリアンのために作られているかの様な密着感が
感じられた。

「あぁ、あぁぁ、マクシミリアン様ぁ…あ、あ、あ、あ…あぁっ!」

セルベリアの鳴き声を聞きながら、マクシミリアンは腰を振る。
セルベリアはマクシミリアンにしがみつき、背を弓ぞりに反らせながら喘ぎ続ける。
愛しい男の怒張を咥えこんだ瞬間に軽く達しているのだが、そのまま注挿を繰り返され、
高ぶった感覚がそのままに絶頂感を頻発させていた。
617名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 01:05:02 ID:9rwvGyNn
「あふっ!んんぅ、はぁ、ああっ!」
膣底を叩かれ、子宮が押し上げられ、焦点の定まらない目でマクシミリアンを見据え、
もっと突っ込んで欲しいとばかりに、無意識に足を巻き付ける。

結局の所、初体験の痛みなど感じるわけがなかった。実験施設の研究員にクスコで
膣を穿られ、奥の奥まで観察されていたセルベリアはとっくの昔に処女膜など欠片も
なく失っていったのだから。
しかしながら膣壁を擦られる愉悦を知らされ、膣内のスポットを抉られ、子宮を亀頭で
叩かれる本当のセックスは、初めて訪れる快楽の桃源郷、想像を超える淫らな現実
の世界であった。

陰茎が注挿を繰り返される度、嗚咽を上げて舌を突き出し、だらしなく涎を溢れさせる。
クレヴァスからは白く濁った愛液をドクドク垂れ流し、クリトリスは勃起し脈打たせ、
マクシミリアンの躰を自分へと押しつける。

「うっ、くっ、セルベリアよ、狂うが良い」
「いいぃ…いいぃっ!く、狂うぅぅ!、おぉ、おおお、もっと、もっとおぉっ!」

マクシミリアンは自らの手の中で平たく潰された巨乳を鷲掴みにして、セルベリアを
押さえ込み、何度も何度も陰茎を打ち込む。ことさら高まる肉襞のうねりに射精を
促されつつも、マクシミリアンは腰を振った。こんな感情、こんな快感は今まで抱いた
どの女からも得られないものであった。

「あふっ…!こ、これがマクシミリアン様…セックス…あひっ、ひいいっ、いひぃっ!」
セルベリアの悲鳴がひときわ高くなる。
618名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 01:08:17 ID:9rwvGyNn
「いいっ、ん、んん、マクシッ、ミリ…アン様ぁっ!、ください…ください、ください、くださいぃー!、
中ぁ、中へぇ、いい、いくっ、イキそうっ!」

マクシミリアンはセルベリアのひときわ高い悲鳴を聞いた。やにわにセルベリアの膣内が
脈打ち、粘膜に包み込まれる感覚が強まる。怒張を注挿させる度に、亀頭がしごき潰され
強烈な快感に打ちのめされる。もはや射精を我慢する必要もないほどの快楽の高みへと
上り詰めている。

そしてまさにマクシミリアンが解き放とうとした瞬間であった。

「いひぃ、イク、イグゥ、ふぅ、い、くぅ、イク、イクイグゥううう!」
整った顔をかつて無いほど歪ませて、唸りにも似た悲鳴を上げながらオルガスムスに
上り詰めるセルベリア。盛大に潮を噴出させ、表情が見えなくなるほど髪を振り乱し、
陸に上がった魚の様に躰をビクビク痙攣させる。

「むぅっ!く、あっ!」
マクシミリアンも後を追う様に頂点を極めた。子宮を亀頭で殴打しねぶり付け、2度目とも
思えぬ勢いで大量のスペルマを噴出させる。

「んああああぁっ!ひ、ひっ!…く、イクぅ…、おぉ、おおおおおおぉ!」

激しく子宮口を叩く亀頭から、熱々のスペルマを撒き散らされ、セルベリアは更なる
オルガスムスの波に襲われる。躰を弓ぞらせ、白い喉をまっすぐ伸ばして、痙攣しながら
涙と涎を流す。とにかく気持ちよくて堪らなかった。最愛の男性と交わっている、夢にまで
見たマクシミリアンと一つになっているという精神的な愉悦に加え、この世のものとは
思えぬ快感に晒されて、絶頂を示す痙攣が長く長く続くのだった。
619名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 01:10:22 ID:9rwvGyNn
…どれ位時間が経っただろうか。

未だ胸にしがみついたまま、小刻みに体を震わせているセルベリアに、マクシミリアンは
声をかける。

「セルベリアよ…終わったぞ」
「…はい、マクシミリアン様…」

互いに荒かった息も、熱に浮かされたような躰の火照りも少しずつ収まってきた。
マクシミリアンの肉棒が力を失いセルベリアの中から抜け落ちる。
セルベリアの膣口はカッパリと口を開けたまま、マクシミリアンから解き放たれた白い精が
ゴボリと溢れ出す。

「マクシミリアン様…幸せです、怖い位に…。でも、もうなにも怖くありません」
「……そうか」

マクシミリアンに沈黙が訪れる。この時になってもセルベリアに対する感情がわからない、
…いやわかってはいるのだが認めることは出来ない。
マクシミリアンは誰よりも愛情に飢えながら、愛情を欲しながら、愛情を求めながら、心からは
「愛情」をあえて追い出して生きていくしかないのだ。それが覇道、マクシミリアンが進むべき
人生なのだから。

あの命令は取り消すことは出来ないし、また取り消すつもりもない。

「今日はこのまま休むが良い」

しかしながらマクシミリアンはセルベリアに愛情を示した。それがどんなに偽善に富んだもの
であるかについて、心の中で自分を嘲笑しながらも。

「し、しかしそれでは…」
思いも寄らぬ言葉に慌てるセルベリアをマクシミリアンは抱き寄せる。
620名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 01:12:04 ID:9rwvGyNn
「…マクシミリアン様」

セルベリアがマクシミリアンを見つめる。指が、愛するマクシミリアンの頬を撫でる。
この感触を永遠に忘れずしまい込むかの様にゆっくりと…。

「休め、セルベリアよ、今は休め…」
「…はい、マクシミリアン様…」

程なく、セルベリアから規則正しい吐息が漏れ出す。
マクシミリアンはこの上なく優しい手つきで、セルベリアの乱れた髪を整えていく。
セルベリアの躰に夜具を掛ける。

(今更別の生き方など…余にはできん、ならば最後まで突き進むのみよ)

マクシミリアンは、すべてに秀でた指揮官であった。能力、地位、知性、魅力、実績、
いずれも他の皇太子とは格が違う。それでも準皇太子の身分では、永遠に帝国皇帝
となる道は塞がれていた。
なればこそ、覇道を突き進むのみ、大望のためには小義は切り捨てるしかないのだ。

(見ておれ、マーモットとヴァルキュリアの槍にてこの世界を手に入れてやる。最後の
審判の日にはセルベリアよ。貴様に我がたどった道を語って聞かせようぞ)

マクシミリアンの瞳は、再び冷徹に野望を果たすものへと変わっていった。
ガウンを着て作戦立案テーブルへと向かったマクシミリアンは、再びガリア侵攻軍
総司令官たるマクシミリアンへと変貌し、ガリア戦線での戦略を練り直すのだった。

<<了>>
621無名の支援兵:2008/09/01(月) 01:26:02 ID:9rwvGyNn
以上でした。
いつもは一気に書き上げてから、推敲しながら投下していくんだけれど
今回は前編だけで投下してしまい間が空いてしまいました。
待っててくれた人、本当にサンクスです。

後編がなかなか進まずに、しんどかった。
  ∞∞∞
  ( ・ω・ )
  /(====)\  <<すべてこいつのせいっw
  ~/⌒_)~
  U´ '、(, )))
最初はマクシミリアンをトラウマ故に女性に対し射精したこと無い人設定
して書いたんだけれど、淡泊になりすぎて全面書き直し。
いや、ホントしんどかった。


ギルランダイオ要塞での空白の3時間のプロットもあるんだけれど、
どうやっても陵辱にしかならないんで、セルベリアちゃんがかわいそうで
書けないんだよね。
622名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 03:53:45 ID:iQtUqbQY
「ぬくもりのそば」

悲しみを慰めてくれるのは、いつも読んでいる本だけ。
あの小隊で、一人の兵士として扱ってくれた彼に一目惚れしたけど、
やっぱり男なんだと痛感した。男はただ"したい"だけの生物なんだと。
それは、私が彼を信じられなくなった夜の出来事でした。

「スージー、誤解してるんだよね?あれは、君の部屋を覗いていたんじゃない。
僕はバードウォッチングが趣味で、いつも双眼鏡を持ち歩いているん・・・。」
彼は私の部屋の前で必死に弁解しようとしているが、心が傷ついたことに変わりはない。
「最低です、どうせ男なんて女のカラダを想像して楽しんでるんですよね!」
私は溜まりに溜まった鬱憤を、叫ぶことで発散させようとしていた。
「もう出て行ってください、一人にしてください・・・話しかけないでください。」
私は彼の背中を軽く押して外へ出した。顔を見ず、力強くドアを閉めた。

ドアの向こうからアリシアさんの声が聞こえた。
「ウェルキン!彼女は今一人になりたいって言ってるのよ?
どうしてそう無神経な行動とるのかな。」
アリシアさんも彼の行動に半ば呆れていた。隊長として頼りになるのは戦場だけ。
今の私にはただの男にしか見えていなかった。私の心寄せる人じゃない・・・。

少しだけ開いた窓から訓練所が見える。夜遅くまで働く技術者の方や、
戦車のメンテナンスに余念がない、イサラさん。そして、
明々と輝くライトが闇夜を照らしている中に彼の姿があった―

トントン。
「スージー、エレノアだ。明日の作戦行動に関して変更点ができた。
ウェルキン少尉に至急作戦会議室まで来いと伝えてきてはもらえないか。」
第四小隊上官のエレノアさんが声を掛けてきた。そんなの私じゃなくてもいいじゃない。
失礼だとは思ったけれど、無言のままでいた。できれば帰って貰いたい。
「そうか、夜分遅くにすまなかった。・・・スージー、悩みがあれば言ってくれ。」
エレノアさんはいつもの口調で語り掛けてきた。誰から聞いたのかな。
ただそこには、温もりのある暖炉のような心地よさを感じた。

冷たい風でその火が消えないよう、開いたままだった窓をゆっくり閉める。
涙で濡れたままの顔はくしゃくしゃだった。それでも、私は温もりの傍に居たかった。

>>612
ありがとう。拙い文章しか書けませんが、
エロも少しずつ研究していきたいと思ってます。

623名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 01:07:16 ID:pdwvhX4s
お、久々にたくさんうpされてるな。みんなGJだ
624名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 09:17:35 ID:UxJZ8JTQ
625名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 10:47:27 ID:q2XyIFOs
>>624
アマゾンで送料込み1600円で買える戦ヴァル攻略を2200円で売ろうとしてる面の皮の厚い奴がいてワロタw
http://page18.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w28681791
626名無しさん@ピンキー:2008/09/06(土) 21:18:21 ID:8I4bH4NG
保守
627名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 03:22:47 ID:l5CMkRXT
「貴族の令嬢さんが志願兵なんて、ツイてねぇよな。」
ラルゴはアリシアの部屋のベッドに座り腕を組んでいる。
「それもそうだね。この前の森林補給基地の確保作戦でも、
彼女一人、前線に出て戦うのを嫌がっていたわ。怖がっていたのかも・・。」
ロージーは戦場に慣れていない彼女をサポートする、先輩であった。
「・・・うん。彼女はね、すべての人が幸せになれたら嬉しいってよく話してくれたんだ。
銃を取って人を殺めて、人が死んで幸せなんてなれないって。」
「だがそれでは戦場で通用しないぞ。」
ラルゴは生温いスージーの発言を一蹴した。
この瞬間だけ、アリシアの部屋には重苦しい空気が流れていた。

「エレノアさん、なんで人と人が殺し合わないと幸せになれないのですか。」
エレノアの胸に顔を埋めて泣いているスージー。そこには、
悲しみの中に怒りが混じっていた。やるせない気持ちと癒えない罪の傷に、
ウェルキンの軽率な行動という塩で傷口を広げてしまっていた。
「スージー、私たちが今住んでいる街や故郷、誰かの為に、
義勇軍になったのは第七小隊だけではない。その中には、
望まない戦争の為に命を投げ出しても厭わないなんて人は居ないの。
でも、誰かが立ち上がらなければ救えない"幸せ"があるのよ。
そして、それは敵国の兵士も同じ。お互い、傷つけ合う事を望んでいない。」
エレノアはスージーを優しく抱きしめ、ゆっくり唇に接吻をした。
男女の愛とは形が違えど、温もりを確かめ合うのに性別など関係なかった。

「・・・この隊には色々な人が居て、色々な性格に出会って戸惑います。
でもそれらは、私が貴族として狭い空間に押し込められていたら、
きっと、これっぽっちも感じる事がなかった感情かもしれません。
さっきの、ウェルキン少尉の事。ちゃんと話を聞かずに、一方的に怒鳴って、
逃げてしまったこと謝らないといけません。」
エレノアはクスっと笑って背中をポンと軽く叩くと、
「行ってらっしゃい。」と笑顔で彼女に微笑みかけた。
それに応える様に、スージーもまた「はいっ!」と可愛く元気な声で部屋を後にした。
628名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 05:16:14 ID:l5CMkRXT
「ウェルキン少尉。・・・さん。」
宿舎の出入り口の電灯に照らされたピンク色のリボン。それはスージーだった。
「スージー、こんな時間にどうしたんだい?」
「あの、この前の、その、ウェルキンさんの、こと・・」
必死に、たどたどしくだが自分気持ちを伝えようとするスージー。
「スージー、誤解を招く行動を取ったこと・・謝りたい。すまなかった。」
ウェルキンは深く一礼をして自分の非を詫びると、スージーは
小さく自分の手を左右に振って、「いえいえ。」とサインを送る。
「私、ウェルキン少尉の事尊敬しています。本当はすごく大切・・・なのです。
この隊の皆となら幸せを守り続けられる、そう確信しました。」
一呼吸おいて、ウェルキンの肩にそっと手を置くスージー。
「もう顔を上げてください。ちゃんと謝らないければいけなかったのは私なんです。
いつも信念を持って真っ直ぐ生きているアリシアさんは、とても強い人だと思います。
だからウェルキンさんは大切な人を守る為に、私たちを導いてください。」
何かに気付かされたウェルキンは、いつも傍で見てくれている人を想った。
それは同級生のユーノではなく厳しくも優しいアリシアであった。

過ぎた事を悔やんでも事態は変わらない。ユーノとの危うい関係を越えた今、
アリシアを愛することは、アリシアやスージー、他の仲間たちに対しての裏切りであった。
ウェルキン・ギュンター少尉は邪念を振り払うかのように首を激しく横に振った。
「・・・できない、もう僕は、アリシアを愛する事なんて!」
スージーは不思議そうな顔をして首を傾げる。「できます。」とだけ、彼女は僕に伝える。
「おすみなさいです。ウェルキン少尉!」
満面の笑みで敬礼をすると、スージーは走って自分の部屋に戻っていった。
苦笑いでしか応えられない自分を刺し殺したくなるぐらい、
罪悪感が体中を蝕んでいく・・・それを解き解すには、ユーノに会わなければならない。
僕は訓練所の奥にある古びた小屋に彼女を呼んだ。

「お待たせ、ギュンター君。また夜更かしして、ダメじゃない。」
いつもの調子で明るく接するユーノ。でも今はどうしても気持ちが晴れない。
「なぁユーノ。僕たち・・・その、結ばれたのか?あ、あの、要するに・・。」
こんな恥ずかしい事を喋れる訳がない。赤面する僕の顔を見て、
「結ばれた。」「あぁ・・やっぱり。」
意識がない中でセックスした事を、たったの4文字で表現されてしまった。
「目が覚めた時に羽豚がいたと思うけど覚えてる?」
「あ、あぁ、そういえば。」
羽豚がどうかしたのだろうか。
「意識が無かったみたいだからもう一度言うわ。私、ギュンター君が可愛くて、
部屋に押し入ったの。それで、あなたの体を弄んだ。その羽豚で。」
ユーノはイタズラをしたというのか?
「君は・・・!?」
「それ私がしたの。つい、つい出来心でね。いやー、可笑しかったわ。」
同級生がこんなとんでもない悪女だったなんて、僕には信じられなかった。
魂の抜けた顔のままの僕を指差して笑いながら、彼女は続けた。
「ギュンター君、アリシアさんを幸せにしなさいよ。じゃないと次は・・私があなたを奪いに来るから。」
宝石泥棒のように格好よくポーズを決められ、愕然とする。

数時間後、僕は死にたくなるほど恥ずかしい光景がユーノの仕業だとやっと理解した。
それは首謀者のユーノから、なぜかアリシアに伝えられ、彼女からは酷い扱いを受けた。
「どスケベなウェルキン少尉から、変態ウェル○ンに昇格します。良かったですね・・・おい。」
アリシアは冷たい表情で笑う。顔が引きつっている・・。
「一回死んだほうがいいと思うの。そうね、こんなのはどうかしら。」

その夜、けたたましい叫び声が宿舎中に響き渡ったのは言うまでも無いだろう。
629名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 05:32:28 ID:l5CMkRXT
あとがき

「ぬくもりのそば」終わりです。色々なキャラの視点で物語を書いて見ました。
表現が乏しいせいか似たような言い回しをしていると思います。
エロパロとして中途半端になってて、若干パロパロ方向で
終わってしまったが残念です。

>>606-609,>>622,>>627-628

ユーノタンハァハァ
630名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 08:27:51 ID:dP0qTD01
>>621
乙です、純愛王子×セルベリアは貴重なので面白かったです
できれば続編もお願いします!
631名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 14:15:03 ID:Vvlo/0Ok
>>629
GJです!
ユーノ好きとしては最高でした

全部読んだ後だと
>やたら強い鼻息が体中を駆け巡る。
が妙にうけるw
632名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 15:39:17 ID:WLrBM3Uh
スージー来た!

と思ったら……………………gj!
633名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 17:24:42 ID:PhL2/b73
ユーノいぃ!まじで続編希望!!
まとめてよみたいわ。どっかにあげないの?
634名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 05:34:45 ID:A8LAhd1X
ユーノタン人気が意外にあってびっくりです。
それでは、ご要望にお答えして修正版を二話あげときます。
しかしサイトなんて久しぶりに作った気がする。
ttp://www.geocities.jp/kuina_web/
635名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 16:48:09 ID:z37k4GCZ
>>634
見れない…(ToT)
ってか前レスにサイトあった
http://valkyria.gionsyouja.com/index.html
636名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 21:32:23 ID:91SpiyG2
アドレス間違えたままでした。orz
でも投稿小説サイトの方がデザインも素敵だし、
そちらに投稿しようと思います。
637ガリア特務兵:2008/09/15(月) 22:41:30 ID:enoc04q+
>>636
サイトにアップさせて頂きました〜。
ユーノは動かしやすいキャラですよね。純情一途キャラにしたり、嫉妬キャラにしたりとw
自分もそろそろ新作書かないと…。
638名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 02:35:33 ID:F0GRZd5f
>>637
掲載していただいて有難うございました。
これからも、ユーノさん中心で小隊が崩壊していきますw
新しい作品が増えていくのを楽しみにしています。
639名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 12:30:20 ID:MyRGHU3V
久々に来てみれば!
皆さんGJです!
楽しませていただきました!

こんな感じで、ヴァルキュリアの同人誌があればいいのになぁー。

ファンサイトすらみないよね。
640名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 01:03:38 ID:7UfdbiDy
どこかで見かけたら、ヒントでもいいので教えてほしい
もうこうなったらエロじゃなくて、ギャグでもホモでもかまわない。
本当に飢えてるわー
641名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 04:44:00 ID:QNLiJNCO
あんまりストーリーよくなかった、というかむしろ悪い方だったからファンが付きにくいかもな
642名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 13:20:38 ID:n4Gt5cwE
>>639-640
戦ヴァル同人は夏コミで一冊だけあったよ。
ttp://media.tumblr.com/rWfWMvj89cd7bw316pWQobHf_500.jpg

内容は無いよーと言いたいぐらいの薄っぺらだったがw
643名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 13:50:21 ID:bTHHpClE
642
あっ、それは買ったw
644名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 00:03:21 ID:mJGbqB7X
もう一冊あるよセルベリアの
645名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 20:58:09 ID:ujiTgZ9W
646名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 21:33:01 ID:9imHGhsq
    ∞∞∞
    ( ・ω・ )  オゥフ
     (=====)
   __ (⌒(⌒ )
 /\ ̄ ̄し' ̄ ̄ ̄\
  ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄
         | |
       / \ 
647名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 15:22:46 ID:elhGy8u6
オール電化住宅
648名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 15:55:03 ID:cqnS2da7
保守
649名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 16:18:48 ID:KJxo9g+k
DLC、セルベリアきたな
650名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 17:35:06 ID:tfkw3Pze
イラストとかみたいなら、pixivとかみにいけば?
結構あるんじゃね?
651名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 22:33:40 ID:wYfnEZyY
全然ないよ
一人の絵師さんががんばってるけど、エロじゃないしなぁ
自分はただ皆が書いてくれるのを待つよ
652無名の支援兵:2008/10/03(金) 00:40:31 ID:1U0XXtmB
>>584-595
>>613-620
のマクシミリアン×セルベリアもの書いた者です。
書式を整え保管庫の方に投稿しました。

イーディ断章結構楽しめました。
セルベリアちゃんDLCも凄い楽しみ。
653名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 00:00:50 ID:tC0nPM+9
乙です!
アダルトエロくて良かったです。
こういう主従の純愛は大好物ですw
またいつかこの二人で書いてください
654名無しさん@ピンキー:2008/10/06(月) 00:43:26 ID:S9g6+5cj
            _,,... --- ...,,,_ 
            ,. '"         `ヽ.
         ,.'             ヽ.
        /     ハ i   、    ',
          / /  ハ / i ハ__ _ ';   i
        i i  /'´丿 /ノ `ヽヽリ!,.i   .|
        | ! ハ ●    ●   ! ハ  |  .殿下、殿下!
        | iヽ!⊃ 、_,、_, ⊂⊃ /  |  !  どうやって子どもは生まれてくるんですか?
        /⌒ヽ__|ヘ   ゝ._)   j /⌒i.| ハ   
       \ /  | l>,、 __, イァ/   /|  `,
       ./  /| |´:::|(O)レ::\ヘ、__∧|   `,
       `ヽ< | |.:::::::::Y :::::ヾ  彡' 〉   `,
655名無しさん@ピンキー:2008/10/06(月) 20:47:42 ID:UbZNdpuD
   ‐彡彡~~Y~ミ、
  ,´      !   .ヽ
  ≦メメ∧≧≦∧メ≧
 〆√ノ i|:/__, 、|lヽ弋」
  lr:l:.:.l -ー   -、 レヘ!
  l l:.|    |  |:l パパの精液がシーツのシミになりママの割れ目に残ったカスからできるのだ
  `ーi;|    '  ,N  
    | `ー  ̄ , '
⊃,,rへ、_ ` 〔´ヘ⊂⊃
||||   ヽ廿 /  ||||||||
:::::ゞ==彳 {   /:::\
::::::: :\_|  |_/:::::: ::::: \
656名無しさん@ピンキー:2008/10/06(月) 22:10:29 ID:OdBBii6P
この電化、ガリアで新兵ヒィヒィ言わせてた人じゃ・・・!
657ガリア特務兵:2008/10/10(金) 19:58:35 ID:aD+9jYmD
とうとう戦ヴァルも腐女子層にまで拡大するか。
ttp://gallianwars2.tobiiro.jp/ss02/01.gallia/news/bara.html
658名無しさん@ピンキー:2008/10/15(水) 00:11:14 ID:siPX1GZz
華麗に定期age
659名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 15:56:09 ID:mkEqbYJE
ほしゅべりあ
660名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 16:37:17 ID:KwyESDwC
あんま書き込みないんで作りかけのをちょい投下。
会話文のみでまだ肉付けしてないけど。
完成は一週間後ぐらいを予定しております。
661名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 16:40:23 ID:KwyESDwC
  「学園のヴァルキュリア」

「口でクソたれる前と後ろに”サー”と言え分かったか ウジ虫共」
「Sir,Yes Sir」
「ふざけるな!大声出せ!タマ落としたか!」
「Sir,Yes Sir」
 校庭で生徒を締め上げているのは体育教師カレルヴォ・ロドリゲスである。
といっても本名を言ってピンとくるのは一部のSEGAマニアか、大画面ハイビジョンTVで本編をやったものだけだろう。(本編ってなんだよ)
 生徒達からはその風貌と言動から、鬼軍曹やら教官と呼ばれ恐れられている。
・・・(※ストーリー導入)
「はぁ…」
 窓際から明るい日差しが眠気を誘う陽気の中、ウェルキンは退屈そうに外を見やる。
「どうしたんですか?兄さん」
「兄さんの好きなファーブル昆虫記の第一版ですよ〜」
「いやガキじゃないんだから、物につられる兄貴ってどうなの?
それに俺虫とか嫌いだし。何なの?あの脚?なめてるの?
なんか全体的に光沢放ってるし、おっさんのポマードじゃあるまいしよ。
毛とかいっぱいでマジきもいんですけどー。もうなんか見てるだけでイライラするぅ。」
「そんな本編では狂がつくほどの虫マニアじゃないですか。大体兄さんから虫をとったら何が残るんですか?単なるオタクですよ。そこいらにいるキモオタですよ。」
「今さらりとひどいこと言ったよね。全国のアキバ系敵に回す発言したよ。爆弾発言だよ。絶対中の人が出てきたよね?大体本編ってなんだよ。」
「も〜兄さん。何を寝ぼけてるんです?中の人なんていませんっキラッ☆」
「いや、そんなカワイイ調子で言っても兄さん誤魔化されないよ。しかも微妙に時代遅れだし」
「そんなことより。昼休みですけど、兄さんお昼どうするんですか?」
「ん〜適当に学食かな。あっでも今月ピンチなんだよな〜。というわけで…イ〜サラ〜」
「なにが、というわけで〜ですか。全く。それに今日は私が弁当作ってきたんですよ〜。力作ですよ〜。」
「さっ。学食行こうか。」
「逃がしませんよ。なんでそんなに嫌がるんですか。」
「いいかいイサラ。人には得意不得意というものがあるんだ。いい加減自覚するんだ。
イサラ。君が料理をつくると人死がでるんだ。殺人兵器なんだ。
この間だって家庭実習でつくった卵焼きでクライスを病院送りにしたばかりじゃないか。
いったいどうしたら黄色い卵からあんな禍々しいねずみ色の縞々模様ができるんだい?もし僕達が戦争に駆り出されていたらそれはそれは頼もしい存在になっていただろう。ただこの天下泰平な時代には宝の持ち腐れなんだ。むしろ邪魔なんだ。ハッ」
 ここまで言ってイサラの目が涙ぐんでいるのに気がついた。周りの同級生達はあ〜ららこらら〜、泣〜かしたいけないんだ、先生に言ってやろと言わんばかりの非難の目を向けている。
「兄さんの為に…おにぃちゃんの為に一生懸命つくったのに…早起きしてつくったのに…」
 困ったときの“おにぃちゃん”攻撃である。
さらに涙のおまけ付き。この凶悪コンボに抗える猛者はそうそういるものではない。更に周りの視線が拍車を掛ける。
662名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 16:41:23 ID:KwyESDwC
「イ…イサラ。とりあえず学食に行こうか」
「えっぐ…ひっぐ…」
「イサラちゃ〜ん。いい子だから泣き止もうね〜。ほらお兄ちゃん、頑張ってイサラちゃん好きなプリン買っちゃうぞ〜」
「ひっぐ…うこっけいプリン6個5250円…。」
「ごせ…そんな高いの買えるわけ…」
見る見る内に目の端に涙を溜めるイサラ。
「OK!買おう!いや買わせてください。」
「さっすが私のお兄ちゃんです。でもとりあえずお弁当を食べましょう♪」
「結局こうなるのか…はぁ…」
663名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 16:44:24 ID:KwyESDwC
とりあえずここまで。どうみてもイサラがDCの音夢です。本当にありがとうございました。
とりあえず

2-7担任 エレノア

2-7生徒
委員長 ウェルキン
悪友 ファルディオ
副委員長 アリシア
万年ダブり ラルゴ
極度のブラコン イサラ
副委員長の座を虎視眈々と狙う化学部所属で書記のユーノ
軽音楽部所属のロージー
同じく軽音楽部所属ツンデレ担当イーディ(ジャイアン乙・笑)
アリシアお姉様〜なターリス
イサラに想いを寄せるクライス
エアーライフル部所属クーデレ担当マリーナ
ウェルキンスキーなオードリィ
イーディーとのどつき漫才担当ドMのホーマー
チアー部所属フロージア
クラス公認のカップル若干尻にひかれ気味のカロス、恋人のリィン
ムードメーカのテッド
オタクのケビン

な設定でやっていこうかと。ではでは駄文失礼いたしやした
664名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 03:48:13 ID:73GNZUN6
ほしゅべりあ
665名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 22:34:02 ID:hEcDSFHc
セルベリアのお供のカール君がなかなかいいキャラのような気がしてきた
666名無しさん@ピンキー:2008/10/23(木) 23:39:33 ID:SCHS9GnS
でも正直顔なしの新キャラよりセルベリアを「おねえさま〜」と慕う
百合後輩キャラが欲しかった、という自分たぶん異端
667名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 03:36:45 ID:DEJ4S0z8
「全軍前進!」
「殲滅せよ!」
さわやかな朝の挨拶が、殺伐とした戦場にこだまする。
ヴァルキュリア様のお庭に集う乙女たちが、今日も天使のような無垢な笑顔で、無数の銃弾をくぐり抜けていく。
被弾を知らない心身を包むのは、青白いのオーラの衣。大きなおっぱいは乱さぬように黒いミニスカートは翻らせないように、猛突進するのがここでのたしなみ。
もちろん、後ろから上官のスカートの中をのぞこうとするなどといった、はしたない部下など存在していようはずもない。(殺されてるから)

ヴァルキュリア女学園。ここは乙女の園
668名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 18:02:34 ID:JtEeaSVW
「ホリョダ!」
「テンノーヘイカバンザーイ!」
さわやかな朝の砲声が、殺伐とした戦場にこだまする。
キルボックスのお庭に集う漢たちが、今日も硝煙で薄汚れた笑顔で、無数の銃弾をくぐり抜けていく。
命を知らず心身を包むのは、濃緑色の野戦服。狙撃されないように金モールは外し小銃の部品を落とさないように、
ガムテープで補強しておくのがここでのたしなみ。
もちろん、後ろから上官を撃とうとするなどといった、はしたない部下など存在していようはずもない。

ここはゼラバンカ。レイテの古戦場
669名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 20:38:58 ID:kw83A+Z7
ウインドトーカーズワロタ
670名無しさん@ピンキー:2008/10/27(月) 23:52:49 ID:DsfAxowX
セルベリアちゃんは女に助けられても恋しちゃいそう
スージーさんがセルベリアちゃんを施設から引き取るifストーリーがみたい
671名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 01:47:34 ID:eImzrhkg
「このケーキとお紅茶、とてもおいしいですね」

「スージー、口にクリームがついているぞ」

「あっ・・セルベリアさん何を・・!」

「ほら、じっとして・・・」

「そ、そんな、口で・・」

「んっ・・」
672名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 06:24:35 ID:67wM2Abf
673名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 23:15:33 ID:Hcjk6j8l
>>672
上二人に比べて下三人の胸の貧相な事www

サイズ的には食玩系かな?
しかしセルベリアのスイカップは前から知ってたから納得だが
アリシアってこんなにロケットおっぱいだったけw
674名無しさん@ピンキー:2008/11/02(日) 01:14:29 ID:OGsQlRmq
さあ、セルベリアちゃんにいたずらされるカール君のエピソードを
675名無しさん@ピンキー:2008/11/02(日) 01:42:21 ID:gS/22Eow
そっちの方も鉄人なのですね
676名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 22:48:38 ID:YwRzX3VV
しかしカップリングが作りにくいゲームだな。

公式カップリングは、はまりすぎていて弄れないし、サブキャラカップリングも
相性とかで見ていくとなかなかに作りづらい。
677名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 09:09:30 ID:obAx3NTC
難しく考えるな
妄想の赴くままに組み合わせるのだ
678名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 19:50:08 ID:kcIgni/l
アニメ化かぁ・・・
679名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 02:11:53 ID:XnRHQ37v
アニメ化されれば同人誌も増えるかもな
680名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 03:20:07 ID:G59PnOYB
当然主役はアr
681名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 13:19:55 ID:kSxD4af1
黒歴史の予感
682名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 07:30:53 ID:9Tm0VFvg
アニメかぁ
683名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 21:52:46 ID:HO8uFh1K
でもきっとDVD買っちゃう
くやしいです!(ザブンg(ry
684名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 04:13:39 ID:M/IIOIua
ほっしゅ
685名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 20:39:29 ID:dXw0qoV/
「ちょっと、だけですよ・・・?」頬を赤く染めたスージーは、
乳房を左腕で隠しながら、そっと、やさしく陰部を撫でた。
それを嘗め回すように見ているのは小隊の隊長ウェルキンであった。
「続けてくれ。もう少し君を見ていたい。」
スージーは快楽の波に自ら溺れようとしている。
恍惚の笑みに少しずつ理性が奪われるスージー、
ウェルキンは満足げな顔で己の竿の裏に手を回す。

前後に小刻みに手を動かしながら、視線は初心な娘の下半身へ。
「あぁっ、はぁ、いい。スージー、綺麗だよ。」
「やめて、ください。私には、私には・・・んっ。」
格納庫の地下、微かな物音は外部に一切の音を漏らさない。
ぐっと足の指に力を入れ、静かに、時に激しく音を立てる。
ぴちゃっ、ぴちゃっ。
スージーの目に映るのは、昔から憧れていた男の卑猥な姿。
そして彼女は彼の奴隷のようにオカズになっているのだ。

「屈辱だよね、僕にはアリシアという恋人が居るのに。キミを服従させている。」
スージーは涙を浮かべながら、男の竿に視線を向けた。
「ウェルキン隊長、こんなこと許されませんよ・・・んっ、けど、私は・・・っあ。」
彼女は初めて快楽に負けた。果ててしまったのだ。
ウェルキンの竿の先端に、透明な液体が少し垂れているのが見えた。
「・・・はぁっ、んはっ、隊長のを・・・口に入れてもいいですか?」
行為に及ぶ前の抵抗はもはや無い。哀願するスージーの希望を素直に受け入れ、
彼女の顔にそっと竿を近づける。

「好きにしてもいいよ。」
迷いが吹っ切れたかのように飛びつくスージー。
ウェルキン隊長も少し驚きながら、自分の下半身の熱が徐々に増していることに気付く。
クチュッ、ジュル、チュル・・・カウパー液は唾液と絡まって、彼女の陰部を濡らす。
「っく、うぁ、口から漏れてるじゃないか。スージー・・・いい、もっと激しくしてくれ。」
竿の下に手をやり、前後に動かすと、彼女の顔に白濁の液が飛び散った。
「気持ち、良かった。ありがとう。」
そして、彼女の頬に手を当てた。

─ふへ・・。
小さな宿舎に漏れた彼女の声に、イーディは軽く引いていたのだった。
これはもまた、いつもの風景。
686名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 19:15:54 ID:whHPFB0c
〜イーディ分隊、敗北!!!〜

・・・イーディたちは敗北した。
「小隊長、捕虜たちどうします?」
「俺たちの仲間もやられたんだ。それ以上の屈辱を味あわせてやろう。」
全員が並べられた。
「隊長、あたいらに男くれよ。」
ヤン「いやん!!女はいやです!!!」
「・・・変態はこっちがやだよ。ホーマーくんっていう美少年しかないか。」
「この変態は戦車兵の俺がもらいたいですぜ!」
「許可する。好きにしろ。」
「やりぃ、さすが隊長!」

大広間にはイーディ、スージー、リィン、マリーナが全裸で並べられた。
イーディ「な、何しますの!?」(パニック発動)
スージー「なんとなく、もうやるんですよね?」(フィーリング発動)
リィン「やられるのか(性欲解消?)」(自然児発動)
マリーナ「・・・クソ、大勢か」(一匹狼発動)

突撃兵「俺、このお嬢様いっきまーす!
スージー「いやぁ〜」(突撃兵苦手発動 能力ダウン)
偵察兵(ダルクス人)「俺もダルクス人なんだ。だから・・しないか?」
リィン「いやですけど、仕方ないですね・・・」(ダルクスの絆 能力アップ)
マリーナ「・・・」
イーディ「やるんなら、やさしくしてくださいね」(リーダーシップ発動 能力アップ)

イーディ「やめ、やめてくださいましぃ〜」
スージー「こうなったら、みんな愛して差し上げます」(博愛主義者発動)
リィン「もっとくださぁ〜い」(自然児発動)
マリーナ「・・・男の貫通射撃、更なる一発で抜きまくりだ」(射撃の極み発動)
そして増援を含め何十人とも狂乱ののち
全員を気絶させるほどやりまくったのであった。

イーディ「よし、男たちを助けに行きますわよ!」
女4人で別の部屋に監禁されているヤンとホーマーを救出しに行ったところ・・・
ヤン「あん、いい男、いいわぁ〜!!最高、サイコー!!」
ホーマー「お姉様たちぃ、もっとイヂメてぇ〜!!」
・・・
・・・・・
助けるのが馬鹿らしくなった4人は、そのまま帰還しましたとさ。
〜END〜
687名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 00:52:41 ID:c8RdbUtS
セルベリアとカールネタまだぁ?w
688名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 11:30:55 ID:gluLCfn2
「大佐の胸が腕に乗っかっています・・・」
「乗せてんのよ」
689名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 12:34:48 ID:OdAdddpM
「大佐の胸に腕を乗っけちゃいました・・・ひでぶ!」
690名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 00:44:15 ID:6e4vO2yK
戦場のヴァルキュリア→修羅場のヴァルキュリア
そんな電波を受信した。
691名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 02:46:56 ID:DfshyrTZ
修羅の場ルキュリア

パラレルワールド。なんとウェルキンがヴァルキュリア人であった。
ヴァルキュリア人の特殊な力、いつでもどこでも何度でも勃起と射精。
ガリア義勇軍のイサラ、アリシア、ロージー、エレノア・バートレット少尉
ガリア公国のコーデリア姫や、記者のエレット
そして帝国軍のセルベリアまで。
一瞬に虜にして特殊能力でやりまくる!
692名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 03:09:54 ID:DfshyrTZ
普段から女性隊員ばかり入れて、エロエロ部隊になってしまった。
そのわりに必死に隊長だけは守るので・・・みたいな。
あと無名だけど有名キャラといったら、イーディ、スージー、リィン、
マリーナ、とかか。他にもいいキャラいたような気がするけどなあ。
693名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 05:02:36 ID:+JMhsbPr
PS3もうないからDLCのストーリーばれしてくれお(´・ω・`)
最後どうなるんだ・・・
694名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 12:22:36 ID:DfshyrTZ
ここはネタバレスレじゃないからさ・・・
どっかのスレかまとめページにいったほうがいいぜ
695名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 18:52:52 ID:EpMWt0k2
そこのURLをうpするんだ
696名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 19:02:26 ID:z4kRbxNZ
探したけどバレがないなぁ
ニコニコの消されたのが痛いな
697名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 21:27:08 ID:DfshyrTZ
プレイ動画はOKだけど、ムービーはだめ、みたいな流れがあるよね。
698名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 22:42:09 ID:1S9vKVtF
いや、エンディング以外は全部黙認
龍見は全部のこってるし会社の方針ってわけじゃなさそうだが
699名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 02:19:15 ID:/S4PJZbx
まあストーリー目当てで買う人多いし仕方ないな
700名無しさん@ピンキー
文章でバレしたって全然たいしたことないから言ってやってもいいぞ
セルベリアが顔を赤らめて料理を作ってやると言ってくれる。

どうだ余計見たくなっただろ