とある姉妹が住んでいる山奥の一軒家を訪れた朝星と死神。
「いやぁ〜武麗っち元気そうで何よりなのだ」
「ふふ、お前達もな。今日はありがとう。妹も帰ってきたら喜ぶよ」
テーブルを向かい合わせにして頬笑み会う二人。
「美麗は今何を?」
死神がココアをすすりつつ聞く。
「ああ、あいつは領主のお屋敷でメイドの仕事をしているよ」
「へぇ…」
「同僚によると武闘派ドジっ子萌えメイドとして領民に人気があるらしい…来月にはCDデビューするらしい」
「……凄いじゃない」
「あははははっ!楽しみにしてるのだ」
「まあ、こっちの方はいいさ。今度はお前達の旅のことを聞かせてくれないか」
「いいのか?朝星ちゃん武勇伝はDVD全100巻分!語り尽くすと半年は…ムグッ」
死神は朝星の口を片手で塞ぐと珍しく語りだした。
「あれば半年前の任務だったかしら………」
とある渓谷に不釣り合いな巨大な施設。
ここは宗教団体『神の光』の本部。
とは仮の名、その実は信者から多額のお布施を搾取し、その不正を暴こうとする者や密告者がいれば拷問・惨殺される非道な犯罪集団であった。
「ああ、わ、私の胸がぁ…」
朝星の鉄球が警備部隊の女兵士の豊満な胸を潰す。
朝星の周りにはボロボロにされた女兵士達の肢体が散らばっている。
「ふう〜あぶなかったの…痛っ!」
死神が鎌の柄で朝星の頭を叩く。
「朝星、隠密行動の意味もわからないの…」
「だ、だって仕方ないのだ不意打ちうけたんだもの……それとも死神ちゃん…私が殺られてもよかったというのか〜?」
朝星は珍しく目に涙をためている。
普段見せない表情に死神は少し焦る。
「そ、そんなつもりじゃ…」
「ぐすん…!そこっ!」
朝星は眼光を一変させ生き残りの女兵士にトドメをさす。
「ぐぇっ、み、みず…」
「危なかったのだ死神ちゃん!あいつ、死んだ振りで死神ちゃんねらってたのだ!」
(やはり…嘘…私ももまだまだね……)
「発見される前に教主を仕留めるわ。あなたはここで見張り」
「はぁ〜い」
大講堂では女教主の説法(演説)が続いている。
「おお!救われぬ迷い子達よ。神の光に従いなさい!さすれば救われよう!(私達がね!)」
『おおーっ教主様!』
信者からの大きな声援が飛ぶ。
「信じるのだ!さすれば幸福が得られよう(お前達が今感じている幸福感は食事に混ぜられてる薬の効果だけどね!)」
『ああーっ神の光よー』
信者達の目には力がなく正に教団の操り人形である。「さあ、祈りなさい!永遠の楽園を目指して!(本当この世の楽園ね。やめられないわ!あははっ!)」
「残念。貴女が行くのは地獄よ」
「え?」
背後から現れた死神の大鎌が女教主の背中を切り裂く。
「痛ぁぃ!痛い、痛い!嫌、嫌!死にたくない…」
死神は冷たい目で彼女を見下ろす。
「私はまだ…まだ得たいのよぉ…愚民を導いてぇ…金を!富を!名声ぉぉおーっ」
マイクを通して女教主の醜い断末魔が大講堂に響き、教団の終わりを告げる鐘の音が鳴った。
「…相変わらずだな」
「あれは本当に不意打ちだったのだ…」
死神が朝星を横目で睨む。
ガチャ
ドアが勢いよく開く。
「ただいま〜あれ、お姉ちゃんお客さ……あーーーっ朝星さん、死神さぁん!お久しぶりですぅ〜」
ドアを開けたのはメイド服を身に纏った美麗であった。
思いがけぬ再開に喜びいっぱいの表情で二人に駆け寄る。
「お久し振り」
「美麗〜似合ってるのだ〜」
「コラ、喜ぶのはいいが靴ぐらいは脱ぎなさい」
「あ。ごめんなさい〜」
こうしていると四人とも普通の女の子である。
女戦士達のささやかな休息の夜は静かにふけてゆく………
終わりです。
今回は心理描写に少し力を入れてみました。
GJ!!!
朝星&死神コンビktkr
相変わらずの2人の見事な仕事振りが素晴らしい。
そして直接刃を交えるシーンすらなく屠られたザコ兵士に合掌
「うはぁ…た、助け…えぶっ」
命乞いをする女盗賊に非情にも鉄球がトドメをさす。
「任務完了〜ちょろいのだ」
「盗賊討伐…〆て100,000ゴールド…経費割いても報酬としては充分ね」
トレジャーハンター朝星とギルドお抱えの傭兵死神。
彼女達は「いつものように」ギルドからの依頼を済ませ本拠地に戻るところであった。
任務完遂後の二人の周りには屠られた者達の亡骸が散らばっている。
如何な悪の者達とはいえその凄惨な内容に不満を持つギルド管理者も当然存在した。
『……これが彼女達の「仕事」だ非道だとは思わんかね?』
「確かに…悪人とはいえ改心の余地もある。それを皆殺しとは…正義の使者としては見逃せぬな」
「やってくれるか」
「引き受けよう!」
「待てい!」
帰路につこうとする二人を呼び止める仮面の男。
「うぇっ!」
「変態さん…?」
振り向いた二人はその姿を見るなり驚きと呆れが混じった声をあげた。
「否!私はゼクシィコマンドー正統後継者ッ!漢仮面だ!!」
顔を隠す仮面と褌一丁の男は高らかに名を叫びポーズを決めるがその場は妙な雰囲気になる。
「それで…?」
「ん、ゴホンッ…お前達は凄腕の傭兵だ。それ自体は素晴らしい事だ…だがその実行内容は少し度が過ぎるな。今まで捕縛者無し、標的と関係あるものは戦意の有無問わず皆殺しとは…やりすぎではないのか?」
「そんなことか〜説教や説得なら無駄なのだ」
「……仕事のやり方を改めるつもりはないのかね?」
「……………」
死神は静かに首を振る。
「そうか…少し痛い目にあってもらう必要があるな!」
漢仮面は腰を落とし、戦闘態勢をとる。
「はっ…!できるものならやってみるのだ!」
朝星の放った鉄球が漢仮面の顔面を捉える。
ガシッ!
「な…っ……」
漢仮面は鉄球を両手で掴むと脅威の腕力で朝星の身体を引き寄せる。
「あ…」
「ボディ・THE・ランゲージ!」
ドグッ
「あ……か…はっ」
強烈なボディブローが朝星の腹部を貫く。
「う…ぁ…くはっ、はっ…」
朝星は身体をくの字に折り曲げお尻を突き出すような姿で失神した。
「朝星!………ッ!」
死神は眼にも映らぬ動きで漢仮面の背後をとる。
彼女は視界に映った漢仮面の首筋をめがけ鎌を振り下ろす。
「!!」
漢仮面の首まで刃が残り数cmのところで死神の動きが完全に止まった。
今まで幾人もの首を刈ってきた大鎌の刃は漢仮面の二本の指に止められていた。
「………嘘…」
「いくぞ」
漢仮面は死神の腰を力強く掴むと力の限り締めつけた。
「あ、あ、あくッ…はぁっ!」
死神の華奢な身体が悲鳴をあげる。
「く、痛ッ、は、うぁっ!や、やめ…」
漢仮面は仮面の奥の冷たい眼をギラリと光らせる。
「ぁ、ぁ、あ!」
「ふんっ!」
ボキッという鈍い音が響き死神の身体が脱力する。
「あ、は、ぁ…っ」
その顔は白目をむき、小さめの可愛らしい唇からはだらしなく涎が滴れていた。
「お前達の任務のやり方は善とはいえず悪に近い。これを機にやり方を改めるのだな…」
二人に漢仮面の言葉は既に聞こえていなかった。
「う…」
朝星が目を開くと真っ白な天井がみえる。
「くふっ…」
意識がはっきりしてくると同時に腹部に激痛を感じた。
「気がついた…気分はどう?」
声のした方向を見ると死神が朝星同様ベッドに寝かされている。
「変態に負けたうえに情けをかけられるなんて…最悪なのだ…」
声のトーンが普段よりも低くかなりショックのようだ。
「今度あったら倍返し…」口調は普段通りながらも手も足も出せず完敗した事に死神もショックを受けているようであった。
「…しかし…まだまだ世界は広いのだ」
朝星がポツリと呟き見上げた夜空には星も見えずただただ無限の闇が広がっていた。
『情けをかけたか…?』
「そんなつもりではない。今まで100の組織と10,000の悪人を裁いてきたが命を奪った事は一度も無い」
『甘いな…』
「それが私のやり方だ」
そう言うと漢仮面は足早に部屋を去っていった。
おしまいです。
こんなパターンもあるよね。
まさか変態仮面は死んだ筈のマスター??
いやこう言うキャラじゃなかった気もするけど・・・
うpありがとー
>>609 マスター(前作主人公)とは別人ですよ。
何よりマスターは屠りまくりだったじゃないですかw
だよなぁw
見逃した(見落とした?)奴の方が希少。
命乞いしても容赦しないし。
存命してるのは毒使いと武麗とバル○グ娘ぐらい?
上記の方々とあと一応ハルバート娘も生きてます。
悪には容赦ないマスターですがたまに情けをかけることもあります。
まあ相手の悪女具合によりますが。
年末のご挨拶に伺わせて頂きました。
2chだしそんなこといらないかな〜と、思ったんですが割と投下してるし思うところもあるので。
携帯のテキストメモから自分のやられフェチの表現をSSに込めてきました。
特殊なフェチ性ですが本当にこのスレと住人の皆様にはお世話になりました。
お陰様でモチベーションを保ち続けることができた結果、シリーズものや新企画等も生まれました。
来年も気が向いたらSSを投下したいと思ってます。
では皆様よいお年を。
失礼いたします。
乙でした。
来年も武器やられの人のSS楽しみにしてますよ。
必殺仕事人2009を見てネタを探そうと思う。
んじゃ、よいお年を。
>>615 ひょっとして職人さん?
もしそうならwktk
617 :
310:2009/01/01(木) 12:33:05 ID:lzdVv8Uy
新年明けましておめでとうございます。
昨年はド新人にも係わらず温かいお言葉を頂きありがとうございました。
今年は本スレのSSと併せて絵掲でのイラストの投下も考えております。
どちらも未熟極まりない状態ですが、どうぞ今後とも宜しくお願いします。
618 :
310:2009/01/04(日) 14:53:06 ID:EIPUOGEq
新年早々連レスすみません。
そろそろ次スレが見えてきたスレの容量を考えると微妙なのですが、
思い切ってSS投下です。
内容は1vs1、直接的なグロはなしです。
619 :
310:2009/01/04(日) 14:54:54 ID:EIPUOGEq
「爺さんどうだい?こいつが何なのか分かった?」
閑散とした旧市街地通りのさらに奥、日の差さぬ地下室に店を構える宝石店の中、
店舗に負けぬ年季が入った古びた木製の椅子に座りながら、赤狼は老人に答えをせがんだ。
赤狼の前に居るのはこれまた年季の入った風体の老人である。
老人は血のような赤色の宝石を手のひらに転がしながらじっくりと調べつつ口を開いた。
「せかすな・・・多分これはルビーの一種だろう。これだけ星彩効果があるのは珍しいがな。」
怪訝そうな表情の老宝石商は確かめるようにルビーを転がす。
「で、お前さんはこれを何処で手に入れたのかね?」
怪訝そうな表情を崩さず、上目遣いで老宝石商は赤狼に尋ねた。
「自分の意思で手に入れたんじゃないんだ。行き倒れの奴に頼まれたんだよ。」
老人の視線を避けるように、赤狼は自分の長い後ろ髪を弄りながら、目を合わせずに答える。
「守ってくれ、ってね。」
「守るって誰からだ?まさかお前さんみたいな無頼者じゃあるまいな。」
「さぁね。頼みきった途端、そいつは事切れてその石が何なのかも分からず仕舞なんだ。」
「ふぅむ・・・どこかで見たような気もするが・・・・分からんな。」
老人は塞ぎ込むように口をつぐんだ。答えを出しかねてる。
今はこれ以上の情報が手に入りそうにはないと赤狼は判断した。
「それだけ分かれば今はいいよ。ほい、これ。」
赤狼は老人からルビーを返してもらい、代わりにその手へ紙幣を握らせた。
足早に立ち去ろうとする赤狼に、名残惜しそうな老人が再度口を開いた。
「ま、変わった石だしな・・・興味もある。一応こちらでも調べてみるとしよう。」
「あぁ、頼むよ爺さん。」
それだけ言うと赤狼は店を後にした。
620 :
310:2009/01/04(日) 14:57:27 ID:EIPUOGEq
赤狼が再度老人の宝石店を訪れたのはそれから半日経った夜だった。
日が落ちた後だけに寂れた通りはさらに人気が無く、昼間以上の静寂ぶりを一層強く感じた。
「なんでこんな野良犬一匹居ないところに店を構えるんだろうね。」
独り言を言いながら赤狼は店への地下道を降り、扉に手をかけようとした。
が、扉が微かに開いてる様子を赤狼は見落とさなかった。
懐から愛用のベレッタ拳銃を取り出し、慎重に扉を開けて中の様子を窺う。
灯りが付いた薄暗い店内は昼間と特に代わり映えしないように見えた。ただ一つを除いて。
「・・・爺さん。」
老宝石商は喉を裂かれ、溢れた血が池となったカウンターへ突っ伏すように倒れていた。
滴る血の雫がカウンターから床へと滴っている。まだ殺されて時間が経っていない。
赤狼は老人へと歩みを進めようとした、その時・・・
ジャキン!
「・・・!」
老人の倒れるカウンターの向こうから響く作動音に反応して、赤狼は素早くその身を屈めた。
それに僅かに遅れて赤狼の頭上を銃声と銃弾が掠める。
カウンターに潜んでいた女暗殺者が放ったショットガンによる一撃は、
寸でのところで赤狼を捉える事無く宝石店の壁に大穴を空けた。
「ちっ・・!」
「させるか!」
女暗殺者が赤狼への第2撃を見舞う前に、赤狼のベレッタが火を噴いた。
しかし女暗殺者は赤狼に負けぬ反応でその銃撃を避け、再びカウンターの影に隠れた。
赤狼は床に伏せると女暗殺者が隠れた場所に向かって迷わず銃弾を撃ち込む。
赤狼の9mm弾は木製のカウンターを簡単に撃ち抜き、背後に隠れる女暗殺者を追い立てる。
「舐めるな!」
それに負けじと女暗殺者もカウンター越しにショットガンを放った。
転がりながら避ける赤狼の背後で、古びた椅子が粉々に砕け散る。
そのお返しにと赤狼も撃ち返す。
621 :
310:2009/01/04(日) 14:58:52 ID:EIPUOGEq
幾多の銃弾が飛び交い、赤狼と女暗殺者を除いた店内の全てが木っ端微塵となってゆく。
互いを視認できない状況ながらも2人はカウンター越しに熾烈な撃ち合いを続けた。
「・・・しぶとい、ならっ!」
赤狼は女暗殺者が潜むカウンターへ横凪にベレッタを連射する。
横一文字にカウンターを貫く銃撃に、逃げ場を失った女暗殺者はカウンターを飛び越える。
赤狼も転がりながら距離を詰め、2人は店の中央で対峙した。
キスできそうなほどの距離で顔を突きつけ合わせた赤狼と女暗殺者。
殺意の篭った視線を交わす2人の間に一瞬の静寂が降りる。
そして・・・次の瞬間、2人は動いた。
「・・・痛っ!」
「・・・ぐっ!」
赤狼と女暗殺者は同時に引き金を引いた。
だが驚くべき事に至近距離であったにも拘らず2人はその銃撃を避けた。
もっとも致命傷を避ける形で飛び避いていたものの、双方が放った銃弾は互いの肩を抉って鮮血を散らす。
頭を掠めた銃弾の衝撃と至近距離での銃声に軽い脳震盪を起こしながらも2人は転がりながら距離を取る。
壁を背にした2人は再度互いに銃を突き付け合い、双方同時に引き金を引いた。
が、共に残弾は無い。乾いた打撃音だけが静まった店内で響く。
「弾切れね。」
「そっちも。」
睨むような視線を放ちながらも毒のある笑みを浮かべる2人。
互いの次の動きを探ろうという意図から、赤狼と女暗殺者共に動きが取れない。
「単刀直入に聞くわ。石は何処?」
「石?さぁ何の事?」
赤狼は女暗殺者の問いを軽くいなしながら、横目で自分と扉の位置を確認した。
自分が背負った壁は扉側で、相手はその反対側・・・
「大人しく返せば面倒事にはならない・・・どうする?」
気取られぬように赤狼は慎重に銃を持たない右手を背後へ回す。
「面倒は嫌いだからね・・・その提案も嬉しいけど。」
「だけど?」
「頼まれ事は断らない口なんでね・・・それに、もう面倒事にはなってるみたいだし。」
622 :
310:2009/01/04(日) 15:00:19 ID:EIPUOGEq
赤狼は立ち上がりながら腰に吊った武器を握り、女暗殺者の次の攻撃に集中した。
女暗殺者の方も赤狼の返答に対して懐の武器へと手を伸ばす様子が見える。
「何より無関係な人間を有無を言わさず殺すような奴の提案なんか信用できないね。」
「つまり、提案は却下という事ね。」
「そういう事ね。」
「そうかっ!ならっ!」
女暗殺者は次なる武器を抜いた。
円形の手裏剣、インドに伝わるチャクラム。それを女暗殺者は殆ど予備動作無しに打ち込んだ。
その軌道を見極めた赤狼は首元を狙ったチャクラムを間一髪で避ける。
更なる一撃を加えようという女暗殺者が距離を詰めようと踏み込んだその時を狙って赤狼は右手の武器を抜いた。
アメリカ製M26A1手榴弾。それが赤狼が抜いた武器だった。
安全レバーを親指で弾き、下手投げで放った手榴弾が女暗殺者の眼前へと吸い込まれる。
「うっ・・・貴様っ!?」
女暗殺者は驚愕の表情を浮かべたが、その先を確認する事無く赤狼は扉へ向かって飛び出していた。
赤狼の耳には女暗殺者が何かを叫んだようにも聞こえたが、その声を遮る様に赤狼の背後で手榴弾は爆発した。
狭い地下室を炎と榴弾の破片が包み、熱気が赤狼の髪を焼く。
赤狼は背後から迫る炎から逃れるように店から道路まで慌てて転がり込んだ。
突っ伏した状態から起き上がると、赤狼は店に目を遣る。
黒煙立ち込める店内から出てくるものは無かった。
逃げ場の無い室内での手榴弾だ。あの女暗殺者が無事生きているとは考え難い。
だが次の追っ手が来るとも限らない。直に警察や消防も来るだろう。
今頃感じてきた肩の痛みに目をやる赤狼。出血は浅くないが、致命傷ではない。
「とりあえず、ここを去った方が良いみたいだね。」
未だ炎と煙が燻る宝石店を後にし、赤狼は独り呟いた。
「イテテ、ったく・・・厄介なものを押し付けられたなぁ・・・。」
623 :
310:2009/01/04(日) 15:08:28 ID:EIPUOGEq
以上です。
今回分は導入編と考えているので、
次回以降のプロットを用意しては居ますが、
スレの容量次第では次スレに回すつもりです。
では駄文長文失礼 ノシ
乙乙乙!
新年明けても快調ですな
去年はどんだけハァハァさせてもらったことか・・・
本年もよろしく〜
ところで今回の投稿分で何KBくらいになるのかな?
残り50KB切りましたねー
625 :
310:2009/01/05(月) 20:50:07 ID:wQb/6iRt
あい、今年も宜しくです ノシ
生憎自分は投下毎に投下内容の容量チェックはしてないのですが、
投下前スレ容量が450KBぐらいだったので多分10〜15KBぐらいかと。
残り30KBぐらい?(見るブラウザによって466〜469KB?何故?)な事を考えると、
字数と長さの増えがちな自分がまた投下するのはちと危険ですね(´・ω・`)
あと、姉妹スレがdat落ち。
現行スレに差し替えたけど前スレは記載しとりませんです。
その他、不足があれば追加よろしく
628 :
310:2009/01/05(月) 23:44:51 ID:wQb/6iRt
そこはそれこそ感想も書いたことないくらいROM専なんだけど、
悪やザコとかって概念は無いと思う。どっちかといえば純粋に女同士が闘う系。
極端な話、こっちはザコの100人斬りとかアリでしょ?
向こうはメインキャラ同士。
こっちがAIKa風(&メインキャラが男もアリ)なら向こうは一騎当千風って感じかなぁ。
使い分ければ交流できる気がしないでもないし、してる人もいるはずだと思われ。
「悪」の要素が無い以上、関連スレとは言いにくいかと
631 :
310:2009/01/06(火) 23:29:53 ID:DnU+S9km
ウチの奴らなんて皆悪人みたいなもんですよw
さて、新作どうすんべ…
キャラ容姿や武器等のリクエストとかございますか?
火縄銃娘「ちょ、まだ火縄燃えてないの、タンマタンマ…ざくっ」
投石器娘「手ごろな投げられる物がなーい、ちょっと探してk…ぐふっ」
仕込み石弓娘「1発ずつで決まるはずだったのに…どむっ」
ブーメラン娘「戻ってくるの…戻ってきて…拾いにいっていいですか…ぎゃん」
ベタベタな遠距離武器娘。
ヘルメットとゴーグル、黒い戦闘服の特殊部隊員みたいな奴とかは。
カチリ…「目標確保、処理します。」
「ザッ…821了解、終了後当該区画から退避せよ。」
「りょうか…グッ!ウゥゥ」ドサッ
「女か…悪く思うなよ…コイツはもらってくぜ!」
男は刺殺体から銃と腰のナイフ、無線機を奪い立ち去った。
みたいな雰囲気
636 :
310:2009/01/12(月) 22:50:38 ID:MOhsP4yI
スレが完遂しないまま残ってるのもアレなので、こっちで短編投下しちゃいます。
お題は
>>634さんの案。
637 :
310:2009/01/12(月) 22:52:35 ID:MOhsP4yI
閑静な山中、そんな中に幾多も位置する孤立した別荘。
その眼下に位置する湖の、小波一つ立たぬに水面に小さな波紋が広がった。
波紋は数を増して次第に岸へと近付く。
やがて水面から潜水具を付けた人影がぬっと姿を現す。
人影は慎重に上陸し、周囲の安全を確認する。
赤外線スコープで周囲をサーチし、警戒者が居ないかどうか調べる。反応はない。
ハンドシグナルで水面へと指示を送ると残りの4人が岸から上がる。
湖畔に音も無く次々上がる人影たち、いずれも黒いウェットスーツに身を包んでおり、
月光に照らされて浮かび上がる体のラインから女性である事が分かる。
岸から上がった彼女たちは潜水具を捨てて、代わりに防水バッグから取り出した装備を身に付けた。
暗視スコープとサプレッサー付きのオーストリア製TMPマシンガン、通信装置、
それらを全て装備し終えた彼女たちはテストを兼ねて作戦を復唱する。
「標的は西500mのセーフハウス内の全員、警備は3名、手筈通りに殺れ。」
「了解。」「了解。」
復唱を終えると彼女たちは良く訓練された動きで森の暗がりへと姿を消した。
その動きは極秘作戦に従事する特殊部隊を思わせる。
彼女たちは標的に向かって惑い無く茂みの中を進んでいった。
暗殺部隊が森の中に姿を消した後、湖畔の脇の茂みが動いた。
全身を覆っていた偽装済みの赤外線防護幕から人影が這い出す。
這い出した人影も月光に映るラインで女性と分かる。
彼女も先の暗殺部隊と似た黒い戦闘服に身を包んでいた。
違うのは、彼女が手にしているのはマシンガンではなく黒塗りのクロス・ボウな事だった。
そして彼女も暗殺部隊の後を追って森の中へと姿を消した。
638 :
310:2009/01/12(月) 22:53:53 ID:MOhsP4yI
茂みの中、音を立てないように慎重に歩みを進める暗殺者。
彼女の視界には暗視ゴーグル越しに森の木立がはっきりと映る。
別荘の正面側に回りこんだ彼女は仲間に連絡を取った。
「位置に付きました。待機します。」
「了解。指示を待て。」
「りょうか・・いっ!?」
最後の一言を言い終わる寸前、彼女の体に衝撃が走った。反動で無線機のスイッチが切れる。
驚愕した彼女の胸の谷間には一本の矢が生えていた。
「ひ・・・」
彼女は何か言葉を繋ごうとしたが、声を出せずに前のめりに倒れこんだ。
必死になって息をしようとするが、鏃に裂かれた心臓は彼女の意思に従ってはくれなかった。
地面に広がる自らの血を目の当たりにして、彼女は
「嫌だよ・・・こんな死に方・・・いやぁ・・・・」
声にならない嗚咽を呻く彼女の目の前に、何時しか黒い姿の女が立っているのが見えた。
それが自分を射抜いた相手だと理解するのに時間は掛からなかった。
「悪く思わないでね。」
それだけ言い残して黒い女は立ち去った。
「・・・おま・・・えが・・・うぅ、は・・・やく・・・伝え・・・な・・・いと」
彼女はこの事を仲間に伝えたかった。必死の思いで通信機に手を伸ばそうと試みた。
だが、もう全身に力が入らない。口から溢れる血の泡に喘いでいた感覚も次第に薄れていく。
そして彼女の視界は黒く染まった。
リーダー格の暗殺者は別荘の裏手の森に辿り着いた。
彼女は別荘を囲む一定範囲に目当てのものがないか目を凝らした。
そして見つけた。下手な偽装すら施されていない感知センサー。
彼女はそっとそのセンサーを工作すると、別荘へと近付いた。
別荘の窓から内部の漏れるのが視認できる。
彼女は警備の人間が外に居ない事を確かめた。
事前に得た情報では外部の警備は感知センサーによる自動警備に任されている。
だが、センサーの感知範囲外に侵入できた時点でそれらはすでに無用の長物となっている。
作戦を決行する頃合だ、とリーダー格の暗殺者は確信した。
「全員配置に付いたな?これより作戦を開始する。復唱しろ。」
だが、誰も応答はない。おかしい。
外に誰も居ないのだから声を出せない状況ではない。通信機の故障もありえない。
639 :
310:2009/01/12(月) 22:54:29 ID:MOhsP4yI
まさか!
その時暗殺者は背後に殺気を感じた。
驚いた彼女は肩越しに背後を覗き見る。
種類は分からないが何らかの銃を構える、自分と同じ黒い戦闘服の女が居た。
「・・・後を付けられていたのか。」
「えぇ。」
「他の4人は・・・あなたが?」
「・・・運が無かったのね。」
「・・・・。」
それだけ言葉を交わすと2人は沈黙した。そして・・・
「・・・!」
暗殺者は振り向き様にマシンガンを赤狼へと向けた。
が、
「ぐがっ!」
暗殺者がマシンガンの銃口を赤狼へと向けきる前に赤狼から放たれたクロス・ボウの矢が命中した。
鏃は暗殺者の腹筋と内臓を切り裂き、背中まで貫いた。
その衝撃で彼女は銃を手放し、地面に投げ出される。
「ぐっ!・・・・が・・・はぁ・・・あ・・・あ・・・ぁ」
最早暗殺者は赤狼の脅威となりえない状態になった。
出血と痛みに悶え、虫の息の彼女には後苦しんで死ぬかそうでないかの選択肢しかない。
赤く染まる視界の中、暗殺者の目には月を背景に立つ赤狼の姿が見えた。
「・・・とどめが欲しい?」
喉から溢れる血に息を詰まらせながら、暗殺者は静かに頷く。
赤狼はナイフを抜くと、暗殺者の胸元へ刃を付き立てた。
「依頼は完遂・・・予定通り死体処理の手筈をお願い。」
「はいです。」
無線を切った赤狼は足元に転がる暗殺者の亡骸に目をやる。
お互い闇の任務に従事する身、彼女と私の違いは運良く生き延びたか失敗して死んだ事だけ・・・
赤狼は彼女の口元に付いた血の泡をそっと拭い、涙が残る瞼を閉じてやって一言呟いた。
「・・・いつかは・・・私もこうなるのかな。」
640 :
310:2009/01/12(月) 22:59:41 ID:MOhsP4yI
以上です。
実は似た雰囲気のSSを武器やられの人さんが書いていたので正直焦りましたw
先に書いた宝石絡みのエピはちょい長くなりそうなので、
きっちり纏め終わるまではぽつぽつ短編から投下しようかと思ってます。
では駄文長文失礼 ノシ
乙!!
まだもうちょっとイケそうですねぇ
短編集楽しみにしてます
ほしゅ
久方にハニーブレイカーやられが見たい
>>640 遅ればせGJ! 原始的な武器でゆっくりめに致死するのも中々いいものですね。
なぜか、シティーハンターって漫画の初期にボウガンで悪者(男)をゆっくり殺した(倒した?)話思い出した。
鏃が丸いかなんかで、貫通しないで皮膚を内側から引っ張ったような感じで手足を奇形にさせられるの。
資材を入れていたであろう大小の木箱が野ざらしになっている、
人気のない倉庫の跡地。
そこに、一人の女が立っている。
女の背は高くも低くもなく、抜群の肢体を奇異な衣装で包み込んでいる。
上半身と下半身を、禍々しく装飾された一続きの黒い布で覆っているが、
胸と腹の周りには一切布地が存在していない。
へそや大きな二つの乳房を丸出しにしていながら、悠然と立ち尽くしているのは、
道化師が使うような怪しい仮面で、素顔をすっかり隠しているからかもしれない。
仮面の白色と、セミロングの銀髪とが、肌の露出が著しい女を神秘的に見せていた。
「それで、隠れているおつもりですか?」
女は抑揚のない声で、前方に声を投げかけた。
「もちろん、そんなつもりじゃないよ」
その声にすかさず答えたのは、うんと若い少女の声。
ほどなくして、全身に包帯を巻いた美しい金髪の少女が、物陰からゆらりと姿を現す。
包帯の下には素肌が見え隠れし、どうやら衣服や下着の類は一切身に付けていないらしい。
おまけに下半身にいたっては、陰毛のひとつも生えていない股間をさらけ出している。
そんな容姿でかかとの高い豪勢なヒールを履いているのだから、銀髪の女に負けず劣らず異様な姿である。
その少女は丸腰であったが、表情は不敵そのものであり、十分に余裕がありそうだった。
「僕はここに逃げてきたんじゃない。きみ"たち"を誘い込んだのさ!」
「・・・ライさま、お覚悟下さい」
銀髪の女は一瞬ためらったが、自らがライと呼んだ少女に向かって、まっすぐに突進した。
その両手にはいつの間にか、二本のナイフがきつく握られている。
数百メートルはあった両者の距離が、ぐんぐん縮んでいく。
銀髪の女は、少女・・・ライの直前で急激に進路を曲げ、ライの真横から斬り掛かろうとした。
気迫のこもった一撃と、必殺を告げる声。
「死・・・!」
だが、銀髪の女は、その極短い台詞を言い切ることすらできなかった。
ライの放ったパンチが、進路を変える前から銀髪の女に伸び、顔面に届いていた。
仮面は粉々に砕け・・・十代の後半と思しき女の驚愕した顔が覗いたのは一瞬のこと、
拳がその顔にめり込み、鼻のひしゃげる音がする。さながら、鈍器による痛打だった。
「ぶうげぇ!?」
彼女が身に受けたのは、危機の範疇をはるか超えた、死へ直結する暴力。
そのたった一撃で脳にまで衝撃を受け、銀髪の女はすべての力を失った。
頭への衝撃は乳房も激しくふるわし、乳首をきゅっと固くさせていたことも、もはや自覚はできなかった。
「・・・あ・・・ぁぁ・・・」
女の全身がわずかの間、空間に繋ぎ止められた後、二本のナイフは宙を舞って落下していく。
やがて女の肢体もぐらりと、すぐ前方のライに向かって倒れていく。
銀髪の女より一回り小さいライは、しっかりと相手の身体を抱きとめていた。
だが、それは瀕死の敵をいたわっての行動ではない。
ライ目掛けて飛来していた・・・遠方から投げられたナイフに対して身を守る為であった。
ライは銀髪の女の首に腕をまわし、身体をくるりと自身の前方までもっていく。
すると間髪を入れず、まばゆい鮮血。三本の投げナイフが女の胸に突き刺さる。
「・・・ばびゅゥッ!!?」
死の間際にさらなる痛みを受け、銀髪の女の眼が先刻の二倍以上も見開かれる。
最期その眼に映り込んだのは、猛然と走り寄ってくる無慈悲な同胞の姿だった。
「やっぱり、仲間がいたね・・・」
対し、そう呟くライの口元には、笑みが広がっている。ライは新たに現れた敵に備え、行動を移していた。
絶命した女の肢体は早々に突き飛ばす。女は乳房から地面へとうつ伏せに倒れ込み、二度と動くことはなかった。
ライが対峙した次なる敵は、二人組の女である。同胞の死体には一切の関心を示さず、
後方へ飛び去ったライを執拗に追いかけていく。
投げナイフによる奇襲が失敗するや否や、近距離戦に持ち込むことに決めたらしい。
二人とも、先ほどの女と全く同じ仮面と衣装とを身に纏い、すばやい動きを見せていた。
丸みのある尻、そして乳房の豊かさにおいても、まるで引けを取っていない。
外観に差を見出すとすれば、髪型だけは大きく異なっている。
髪色こそ同じく銀であるが、一人は長髪をポニーテールにし、もう一人は短髪のおかっぱであった。
ふと、ライが走って逃げるのをわざと遅くしてやると、二人はこれを誘いと気付かず機会と見たのか、
数を生かし、ライを挟み込む形で左右から迫ってくる。
どうやら、相手の技量を推し量る力も同程度らしい。そう判断したライに残忍な企みが浮かぶ。
「同じ戦法、同じ武器。それじゃあ僕は・・・」
二人の女がナイフを突き出したのは同時だったが、ライの姿が消えたのもまた同時。
「倒せないよ」
こつ然とライが姿を消したため、二人の女は勢いあまったものの、
どうにか踏み止まり接触を免れる。ナイフは互いの間近で静止していた。
「危ないだろ、貴様・・・」
「おまえのほうこそ」
しかし、二人には口論する暇など与えられなかった。
眼にも留まらぬ早さで跳躍していたライは、二人のすぐ傍らに降り立っていた。
「「!?」」
驚いた二人がライへを向き直るより前に、
ライは、ナイフを手にし伸ばされたままの細身の腕を二本、がっしりと掴んでいる。
「僕は、あまり自分の手を汚したくないタチでね」
ライは二人の腕を、自身の手前で交差させるように引っ張ると、たちまちナイフの切っ先が、
互いの胸を刺し貫く格好となった。
「ぎゃああっ!!!」
「おボぉ・・・!?」
ライは刺し合いながら震える二人を満足気に眺めてから、いったん手を離す。
「君たち、百合って好きかい?」
今度はは二人の背中に左右の手を回し、押し当てて、さらに二人の身体を寄せ合わせた。
完全に密着した二人の肢体は、当然のようにナイフの刃を、根元までしかと味わうことになる。
「・・・ゥうぎゃああああああああ!!!!」
「ごっばぁァァァ・・・ッ!?」
滝のように溢れ出る血で乳房を染め、互いに血まみれの乳房を押し付けながら、
二人の女は天を仰いで絶叫を続ける。微笑みの形を崩さないその仮面越しにも、
激痛と羞恥は容易に想像出来た。ライは、思わず自身の股間に手をあてていた。
仮面の下側から吐血したと思われる血の筋が流れ、続くのは断末魔。
「あ・・・ギ・・・・ぃぃぃ・・・・」
ポニーテールの女は全身を震わせたまま後方へ仰向けに倒れ込む。
倒れ込んだ拍子に仮面が外れ、大粒の涙を流す美少女の狼狽した顔が露になる。
きょろきょろとあてもなく動き回っていた視線は、やがて虚空の一点を注視したまま止まってしまった。
同胞を刺し貫いたナイフは最期までその手にあった。
一方、おかっぱの女は、相方が倒れても、まだ両足を開いて、懸命に立ち尽くしていた。
「ウぅ・・・げェ・・・・」
相変わらず、誰もいない空間へ向けてナイフを突き出している姿を滑稽に思ったライは、
「そろそろ眠りなよ」
そう言って、おかっぱの女の股間を蹴り上げた。
「・・・ふごッ!!!!?」
最初の女を一撃で瀕死に追い込んだのがライの拳なら、
蹴りもまた、それに等しいほどの威力を備えていた。
おかっぱの女は蹴りの反動でわずかながら宙に浮き、今度こそ体勢を整えられずに、
地面へと倒れ込んだ。奇しくもその先にあったのは、ポニーテールの女の胸元である。
血まみれの乳房に顔をうずめ、おかっぱの女もまた、動かなくなった。
「もっと、学ばなきゃ駄目だよ・・・さっきの娘が無駄死にじゃないか」
二人の死体を前にし、ライは少しだけ苛立った口調で呟いた。
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644:2009/01/24(土) 18:59:53 ID:CbqmcTbO
どうも皆様はじめまして。初投稿でした・・・
自分、ラノベが好きなので、そんな感じのリョナが書ければと頑張りましたが
いかがでしたでしょうか。ご好評頂けるなら、
もうちょっとだけ続けたいと思います。某アニメのように延々とは続けられそうも無くw
ご感想など頂けると幸いです。今後の蓄えとさせて頂きます。
ひとまず力を使い果たしましたのでこれにて〜
GJ!!!
ベホイミ、ケアルラ、ディアルマ
いいねぇ…、続きよろしく。