ROOKIESでエロパロ

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1名無しさん@ピンキー
 
2名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 06:54:18 ID:qqdapYjD
 
3名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 14:19:51 ID:j+CyFCPE
 
4名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 21:58:40 ID:/BbcJqLK
oooooooo
5名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 22:29:41 ID:swn+gvJK
これはwwwwwwww
6名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 21:25:25 ID:jKRphj4k
ネタ無いから無理だよ。
7名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 04:29:24 ID:dnTmNgJm
あにや×塔子は?
8名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 14:07:48 ID:QN3K1QXh
新庄×塔子が読みたい。
9名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 14:34:14 ID:KukWB4uQ
御子柴×塔子ちゃんをお願いします
10名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 21:00:09 ID:QN3K1QXh
ドラマ版なのか漫画版なのかが気になる
11名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 21:28:43 ID:l142JBWv
ジャンプで読んでただけだからキャラ名すっとんでるw
女子高生と女教師が一人ずつ記憶にある。それが塔子ちゃん?
12名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 21:40:45 ID:QN3K1QXh
>>11
外ハネおかっぱの女子高生→塔子ちゃん
色っぽい女教師→藤田先生
13名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 23:53:17 ID:Au4excL4
新庄と塔子はいいな
でもあにやがかわいそうだからあにや×とーこでw
14名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 01:32:16 ID:g+ZYjuUM
安仁屋×とうこ読みたいです
15名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 04:34:02 ID:1Iag8X3z
漫画版のがいいなあ
探せばいろいろネタあんじゃね?
16名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 18:17:53 ID:C08eDmLN
もういっそ、ろくブルとルーキーズとべしゃり暮しでまとめて総合スレたつればええやん
17名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 02:26:24 ID:1iI9I16q
あにや×とーこネタ
幼なじみ
エースとマネージャー
グローブ買うためにバイト
登下校時の川沿いでのやりとり
+α

いろいろあるな
18名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 02:35:38 ID:zpbCpHqI
あんにゃとーこ
しんじょまゆみ
かわとーふじた
19名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 20:27:59 ID:3DQLFbHT
漫画版のあにや×とうこきぼん
20名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 21:36:14 ID:o7hPHIeh
塔子陵辱お願いします。
21名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 02:57:52 ID:C2/mUYzg
方言の子(恵子ちゃんだよね?)が好きなんだけど
相手若菜でいいかな。
ちょっと書いてみたい。
22名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 15:18:58 ID:8xPaDPBv
ドラマの女教師(色っぽくないカタそうな人)はなんて名前?
かわと×その人 が見たい
23名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 20:02:20 ID:g7XHORiE
ドラマ版で かわとうXみこしば姉 きぼん
みこしばが退学届けだして川籐がみこしばんち(クリーニング屋)来て
姉ちゃんと会ったとき、コレは期待大!っておもっちゃった。
弟想いの穏やかなおねえちゃん・・・
24名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 20:36:23 ID:+6Y/6W3U
アニヤ×トーコ読みたいお><
25名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 21:27:18 ID:3nyIdWGj
>>21
是非お願いします
26名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 12:27:09 ID:2XrS2IWn
ドラマ版でも漫画版でもいいからアニヤ×トーコ読みたい
27名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 00:53:48 ID:rbsMSyJL
原作でセックルしてたっけ?兄や とーこ
28名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 01:55:05 ID:kveSMch7
AGE
29名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 01:56:40 ID:kveSMch7
AGE
30名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 17:11:44 ID:rbsMSyJL
グローブの回で
実は夜道で抱きつかれた男が変態でレイープされそうになったとか読みたい
31名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 18:34:04 ID:O6GT3Zuo
そしてギリギリでアニヤが助けにくるのですね。分かります。
32名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 19:51:37 ID:0pBKxVvD
19時56分からついに始まる
33名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 01:00:27 ID:PG8M9EKZ
>>30-31
ちんこ握って待ってます…!
34名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 23:42:37 ID:cHX82hlJ
ちょっと書いてみたいけど変な罪悪感が募ってなかなか踏み切れない
35名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 00:27:05 ID:OM+I7hU3
>>34
YOU、振り切ってやっちゃいなよ
36名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 06:33:47 ID:1h7Lt/Xt
アニヤと塔子はあの寸止め感がいいんだと思う。
37名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 07:43:34 ID:AZiJ2mo5
投下カモーン(;´Д`)

川藤と真弓先生はお互い初めてだったら萌え(;´Д`)
38名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 21:32:56 ID:0K48a9DQ
>>35
落ち着いたら書けるかもwすまん
なんか好きな娘でヌケナイのと似てるかも(´・ω・`)
ちなみに俺の脳内設定では塔子はトランジスタグラマー
39名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 03:25:14 ID:MQem4smf
赤星×とーこもいい
40名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 20:21:34 ID:8Z6KOatQ
>>38
ありがとう、のんびり待つよ
41名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 19:24:54 ID:VR7dV+/P
ドラマあと30分age
42名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 01:08:28 ID:9PvuhnAw
神はまだか
43名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 18:55:46 ID:4wwRx9vK
どっちもおkだろ。
44名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 19:02:41 ID:4wwRx9vK
スマン、誤爆した・・・orz
45名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 05:53:14 ID:2JMBmuMK
高3の秋くらい

「おう安仁屋!お前とうとう八木と付き合いだしたんだってなぁ。」
「チッ、若菜かしゃべったのは・・・甲子園も行ったし、けじめつけただけだよ」
「お前らが結婚したら、俺は八木のことなんて呼べばいいんだろうなー?安仁屋夫人か?ハッハッハー!」
「しかも気ぃはえーし・・・まだやらせてもくれてないのによ」
「ん〜、なんか言ったか安仁屋?いいなぁー青春だなーうらやましいぞ!!」
「・・・そういうお前はどうなんだよ?眉毛のネーチャン」
「眉毛のネーチャン?ん?誰だそりゃ??」
「真弓先生だよ。毎日弁当作ってもらってんだろ」
「・・・・なんでそれを!・・・・いや、でもしかし真弓先生は俺の食生活に怒ってだな・・めんどくさいけどとか言われて」
「みんな知ってんぜ?湯舟もな。めんどくさいって言いつつも作ってくれてんだろ?毎日、欠かさず」
「え!?・・・いやーそれは真弓先生の分を作るついでだからだろ!ハハッ」
「あいかわらずニブイなー。普通、好きでもない男の為に弁当なんか普通つくんねーよ。」
「す、好き!?」
「健気っつーかばかっつーか、こんなニブイ男思い続けてかわいそーな女だぜ」
「いや・・・・ま、まさか真弓先生は昔から俺のこと嫌いだぞ」
「俺に女心語られたくなかったら、塔子にでも聞いてみろよ・・・・・あ」
「塔子?ってえ?なんだ???」
「俺、塔子と約束あるから帰るわ!ケジメつけろよ!道を切り拓くものは勇気と自信だろ!」
「なんだぁー?安仁屋のヤツ早速色ボケかー?・・・・・ってえぇぇえええま、真弓しぇんせい!!!!」

だれかつづきたのむ
46名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 23:01:33 ID:oUn0ZkWT
>>45
「……こんにちは。」
「こ、こんにちは…ははは〜安仁屋の奴色ボケで、変なこといってましてねえ。けどあれ、アイツなりの冗談なんですよ!」
「色ボケかしら?安仁屋くんのほうがよっぽど貴方よりしっかりしてると思いますけどね」
「え、あ、そ〜ですか……。うん、まあ最近アイツ、勉強もがんばってますしね!きっと卒業は出来るでしょう!」




……ダメだ。全然関係のない方向へ行ってしまうorz
47名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 00:34:45 ID:t8Ktcdiq
あにや×とーこちょっとだけ書いてみた。
なにぶん初めて物語書いたので許しておくれやす。
安仁屋ぽくないかもしれないし塔子はこんなドジっ娘じゃないかもしれん…
そしてエロはないかもしれませんごめん。

あにや×とーこ @

「…なぁ。いつになったらヤらせてくれんの?トーコちゃん…?」
半分ヤケになって、俺は目の前で幸せそうにぐーすか寝てる塔子につぶやいた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

遠くから鐘の音が一定のテンポで聴こえてくる。
バカ騒ぎしてるTVのノリにいい加減飽きて、俺は派手なあくびを一発かましつつ、
こたつから這い出て窓辺に寄って外を眺めた。
大晦日の今日、ここ二子玉川では見事な雪化粧と相成っている。
…とは言っても、せいぜい2、3cmといったところだが。しかも塵に近い粉雪。
それでも東京で生まれ育った俺にしてみれば、雪が「降って」「積もってる」ってことには変わりないワケで。
しんしんと降り続く白い物体を延々と観察するのが楽しくて、しばらくぼーっと空を仰いでいた。

きゃあっ!

(…?)

その時、眼下で明らかに雪とは違う何かが蠢いたような気がして、思わず家の前の道路に目を凝らした。
あと1時間程で新年とはいえ、さすがにこの天候ゆえか、普段よりも人通りの少ない路上。
なにかいる。
ダークグレーのアスファルトの上に敷き詰められた白い絨毯の上で、うずくまっている物体。
ギョッとしつつ、薄暗い電灯に照らされるその物体によくよく目を凝らす。
もしかして…

(…まさか)

ガタン!
それが確信に変わった瞬間、俺はためらいもなく窓を勢いよく開け放った。
その音に気が付いて、その物体は弾かれたようにこちらに顔を向け、ぱあっと笑顔を見せ叫んだ。

「こんばんは恵ちゃん!あのね、あたしね… はっ…!」

相変わらず降り続く小雪に彩られながら、その物体の主は、
夜中に外で大声を出してしまったことに途中でようやく気が付き、慌てて口元を押さえる。
あっけにとられてる俺に向かって、身振り手振りで、

(とりあえず家に入れてもらえる?)

開け放った外気の気温が、外の闇に慣れ始めた目が、だんだんと俺を現実に呼び戻していく。

さすがに物体Xがまったく似合ってねぇ振袖姿で我が家にやって来るとは、
玄関開けるまでまったく気が付かなかったわけなんだけど。
48名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 10:14:45 ID:PPh7OcLA
なんかドキドキするぞGJGJGJ!!!
49名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 02:00:42 ID:WdD6fupM
「まぁぁ!塔子ちゃんキレイねえええ!ちょっとあなたぁ!」
慌てて玄関先へ向かうと、一足先に妙に興奮したババアが塔子を迎え入れていた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あにや×とーこ A


それからが一騒動だった。
「大掃除してたらね、お母さんのお古が出てきて」
そう言いながら視線を着物に移し、袖を軽く持ち上げてゆらゆらさせた。
それを見て、さらにババアが歓喜の声を上げる。
見慣れたその光景に半ば呆れつつ、改めて明るい場所でそのナリを観察する。
淡いクリーム色に描かれた色とりどりの花模様。
俺はこーいうのよく知らねぇけど、素人目にもなんだかお高そーな感じだ。
ていうか、おまえのその普段おっかねーのとは真逆なその態度は一体なんなんだ!?
この世の春か、と錯覚するほど嬉しそうにニコニコ笑ってる。
それだけじゃない。なんか違和感漂って気色悪く感じるのは、
コイツがこれまたご丁寧に薄化粧まで施してやがるからだ、とようやく気が付いた。

(こいつも一応オンナらしいことすんのな…)
と、壁にもたれながらやり取りを傍観していた俺の視線と、
やっと着物から顔を上げた塔子の瞳が重なる。

「どう?恵ちゃん。お正月ぽいでしょ?」
「…!」

まるで罠を仕掛けたいたずらっ子のような好奇心丸出しの表情で、じっと俺の答えを待つ塔子の姿に、
何故だかカラダの奥が熱くなってきて。

くそ!完全に不意打ちだ!

悔しさとなんだか分からない不思議な感情がごちゃまぜになって、
とりあえずあさっての方向を向いてコメントしておいた。

「…まァ、孫にも衣装ってゆーヤツじゃね?」
「……恵ちゃん。”馬子”にも衣装だよ…」



つづく。。
やべえ!難しい、もうだめだw
50名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 06:25:59 ID:eYb1mP7Z
ガンガレ!超ガンガレ!GJ!
51名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 13:25:18 ID:Cy15vwmv
新庄真弓は需要ある?
52名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 21:35:03 ID:8Cv4jZxf
アニヤ×トーコ待ってました!!!
続き楽しみにしてる。

>>51
超需要ある。
53名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 23:18:32 ID:LQvrjJUH
とうこちゃんモエス
54名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 01:38:54 ID:bDcqgn+q
あんにゃと塔子ちゃんも好きだけど新庄と塔子ちゃん好きだったよ
序盤のフラグっぽいかんじには少し期待したのにw
55名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 04:50:47 ID:Q3YNdn/6
あにや×とーこB


塔子を見るなりだらしなく鼻の下伸ばしたオヤジ交えて何故か宴会が始まって。
既に出来上がってるオヤジにしつこく酒を勧められ、
俺は(一応)ケンゼンたる高校球児!と主張はしつつ、しっかりとしこたま胃に収めてしまった。
ホントにこの親たちは息子の輝ける将来を一体なんだと思ってやがるんだ!
塔子はと言うと、普段なら鬼の形相で俺やオヤジを叱るくせに、
今日に限っては気持ち悪いくらいニコニコしたままなにも言及しない。
それどころか、俺らと一緒になって、
好物のイチゴショートケーキをパクつきながら日本酒をあおっている…

「おい、もうそれくらいにしとけよ。飲めねーくせに無理すんなオコサマ。」
なんで都合よくケーキがあるのだろう、と酔いの抜けきらない頭でぼんやり考えながら、
3本目の徳利に手を伸ばしかけていた塔子の左手首を寸前で引き止めると、
「ちょっとぉー!オコサマってどゆことよぉーー!」
やだっ!と俺の手を振りほどきながら怒り爆発な反応が返ってくる始末。
舌足らずな、明らかにろれつの回っていない口調と、潤んだ瞳。
(こいつ…完全に酔っ払ってやがる)
完全に自身の酔いは冷め、とにかくこの場から塔子を遠ざけねばならないととっさに判断した俺は、
「いちごまだ食べてなーいー!」とぐずって暴れている塔子の腰を引っ掴んで、
なんとか居間から脱出することに成功したのだった。

薄暗い玄関から俺の部屋へと続く階段のあるこの空間は、酔い覚ましには絶好だ。
酒で火照った体が一気にクールダウンしていくのがよくわかる。
だけど、エースでピッチャーな俺の体にとって、深酒も相当ヤバいが、この場所に長居するのは明らかに不利益だ。
脳裏に、御子柴の眉根を寄せて俺を睨む顔や、若菜たちの怒号が次々と過ぎっていく。
さっさと部屋に戻るのが一番なのだが…問題は目の前の、やけに乱れた腐れ縁だ。
引っ掴んで出てきたはよいものの、その後は顔をひざに押し付け、着物姿のまま器用にも体育座りして押し黙ったまま。
不審に思い、俺は塔子と対する形でうんこ座りで問いかけた。

「おい、どーしたんだよ?優等生のおまえが珍しいじゃん、酒飲んで暴れるたぁ…」
いつもならここで一発何かしら抵抗してくるはずだ。
昔からの法則に則って自然に身構えてみたが、やはり黙ったまま。
沈黙が続くのは気まずいので、矢継ぎ早に挑発してみる。
「ていうか、なにしに来たんだよ、こんな年の瀬に。んな七五三みてーなカッコしてよー…」
「…」
「…なに?もしかしてやっとその気になったとか?姫はじめがお代官様と姫様プレイかよっ!
おまえーそりゃマニアック過ぎ…」
「ちがうもん」
「あー、じゃあ芸者ごっこ…って、あ??」
思考もボキャブラリーもすべてエロしか浮かばねーけど、俺なりに頑張って話を繋げていると、
ようやく塔子がボソッと薄暗闇の中つぶやいた。
「そんなんじゃないもん…」
「じゃーなんだよ。こなーーゆきーーぃの舞い散る中での青姦プレイかぁ?
おまえなぁ、人のこと凍死させる気かよ。そんなのさすがに俺だってまだ経験ねーよいくらなんで…」
「…恵ちゃんのバカっ!!だいっキライっっ!!!」
「おわっ!おまっバカ!!」
勢いよく叫んで立ち上がった拍子に、着物の裾を踏んづけて俺に覆いかぶさってきた。

「きゃあっ!」
ったく、この俺様の動体視力をナメんなよ?つーか、まずは対面座位からか?
「ほんとおまえ、昔からドジだよなぁ…」
「…ふっ」
あ。やべ…
「ふ…っく、うっ…」
俺の胸元で顔を覆って泣き出した塔子に、俺は完全に白旗を上げて降参するほかなかった。


つづく。
5647:2008/05/24(土) 04:52:08 ID:Q3YNdn/6
読んでくださってる方々に感謝!有難うございます。
初めて物語を書いてるもので、至らない点も数多くあるとは思いますが、
どうぞ生暖かい目で見てやって頂けると幸いです。

ちなみに、設定はall原作です。
ドラマver.も捨て難いですが、やはり自分は根っからの原作厨なもので…(;^ω^)
なんとか得ろに持ち込みたいが…無理かも。ごめんなさい。

ていうか、もりたせんせい、ほんとうにごめんなさい><
57名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 09:27:22 ID:AhWuzdK4
あんにゃ×とーこ 超GJ!!!wktkで待ってる!
道を切り拓くモノは自信と勇気ですよ!!!ガンガレ!

>46リレー
「・・・・安仁屋くんは大丈夫でしょうからご自分の心配でもなさったらいかがですか?」
「あぁ!最近はカップラーメン以外の物も食べてますよ!!」
「藤田先生のこととか」
「は?藤田先生?なんで私が?」
「相変わらず周りが見えてらっしゃらないんですね」
「はは・・・野球部の事でずっと忙しかったものですから」
「掛布先生にでも伺ってみたらいかかですか!失礼します!」
「あ、ま、真弓先生!」
58名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 11:17:34 ID:/nahSTQe
とーこ初めてだから優しくしたいけど優しくできないあにやとか見たいなぁ
59名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 20:02:29 ID:xcpsSfrJ
>>58
アニヤ(そーいや俺初めての相手したことねーよ…どうしたらいいんだこれ)
塔子「け、けいちゃん。や…優しくしてね」
アニヤ「ーーーーーーーー!!!」

で、パニック。
となるわけですね。分かります。



60名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 22:37:01 ID:X+59BuwQ
>>58-59
(;゚∀゚)=3ハァハァ
61名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 00:22:17 ID:nSvwsXQZ
トーコ「やっ…!そんな…とこっ!やだっ!ケイチャンやめて!いやあッ…!!」
アンニャ「・・・・・っ!!(余裕無し)」

こう続くわけですね、分かります。
62名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 00:30:02 ID:+2DDkhpe
>51
超需要有!
63名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 11:56:55 ID:98+ffQ1+
51だが、新庄真弓を書いてみる。

設定ドラマのみだけど良いかな?
64名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 14:41:55 ID:+2DDkhpe
>51
漫画は絡みないからな〜むしろドラマでおk
65名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 16:03:13 ID:eSM/mz/I
「恵ちゃん先生と何はなしてたの?」
「うっせーなーなんでもいーだろ」
「ふーん・・・・・あのさ・・・・」
「なんだよ」
「今日さ・・・・」
「あ?」
「泊まりにくる?」

66名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 23:26:31 ID:bY9Afa4G
お願いします
67名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 09:57:40 ID:xagNqiSZ
>65

「え、それってやらせてくれる」
「ち、ちがーう!!何言ってんのよ!」
「いやだって、お前、泊まりに来いって」
「き、今日は偶々お父さんもお母さんもいないのっ、だから…!ひ、一人じゃアレだし、恵ちゃんが来てくれれば退屈しないとか、決してそういう意味じゃないの!」
「(フラグ立ちまくりじゃねーか!)」
「と、ともかく、来て!」
「ゴ、ゴムは何個いる?」
「だからっ!」


とうこって兄弟いたっけ。
そこら虚ろだ、スマン
68名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 23:12:06 ID:72rK97Nu
いよいよドラマあげ
69名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 19:53:36 ID:V1WWnE5/
age
70名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 11:41:35 ID:ps7FOZDb
新庄真弓書いたは良いがパソのホスト規制中って・・・・orz

もうちょっと待っててくだサイ
71名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 22:25:13 ID:YxSOm1u5
待ってるよー
ありがとー
72名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 10:50:11 ID:1B1Lr4Cg
機体してるお・・・・
73名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 00:57:12 ID:GoVRy+gb

神が降臨するまでお目汚ししっつれい
------------------


「なー」
「なあに」

おまえさ。

「俺のこと好きだろ」

相も変わらず馬鹿みてーに騒がしい奴らと馬鹿みてーにしこたま練習して、相も変わらず
口やかましい幼馴染みと一緒に帰って。そんで相も変わらず……よりは頻度すくねえけど
まあ珍しくもなく俺の部屋で一緒にライバル校との練習試合のビデオを見ながら。
相っっ変わらず無防備な、ベッドに寄り掛かる幼馴染のその女に、俺は言った。
「そーだろ」
「な、な……えっ!? っはあ?!」
「なんだよその間抜けヅラ」
「!!」
バスッ!
「ぶふっ!?」
ホントこいつは手がはえぇな。
超高校級のエースといえども流石に至近距離からの渾身の一撃は避けられず、顔面からぼ
とりとクッションが落ちる。引き攣った顔で不満もあらわに見下ろせば、案の定女は眦を
釣り上げた。
おお怖っ。
「誰が!恵ちゃんなんか!」
「おまえ知らねえのかよ、この俺のモテっぷりを!」
「みんなの目が腐ってるんでしょ」
「ンなわけあるか!」
テレビ画面からこちらの会話を冷やかすように、ヤジだか声援だかわかりやしねーお馴染
みの大声が上がる。横目で見ればニコガクの誇る俊足8番がド派手にホームインを決めて、
おっしゃあッと飛び上っていた。おお、あれは会心だったなー。
「……」
「……」
俺と同じくしばらく無言でビデオ画面を見つめてから、塔子が膝を抱えたままぼそりと言
った。
74名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 00:57:52 ID:GoVRy+gb
「知らない」
「あ?」
「ただの幼馴染でしょ」
「……」
ワァ!!!
沸き上がる歓声。
雄たけびを上げて走る、半泣きのツラした仲間。
喧しいベンチ。
だけど相反して俺の口はへの字に下がる。
なんつったコイツ。
「ほ〜〜〜?そんじゃおまえはタダの幼馴染にキスすんのかよ」
「恵ちゃんがしろって言ったんじゃない!」
「言ってねーよ、するっつったのはおまえだろうが」
「交換条件で仕方なくだもん」
「んじゃ他の男にもしたことあんのかよ」
「!」
ガス!!
先程の2倍の威力でクッションが俺の顔面を強打した。
「するわけないじゃない! 馬鹿! 最っ低!!」
「あのなあ……!」
うめくように言って、ベッドからやおら上体を起こし腕を伸ばす。勢いのまま掴んだ腕は
ほっそりと細く、容易に引き寄せられる。『幼馴染』が目を大きく見開いて俺を見上げた。

「なあ」
「え?」
「させて」
75名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 01:01:08 ID:GoVRy+gb

何か言いかけた口を、勢いよく上半身を倒して自分の口で塞ぐ。突然のことで咄嗟に拒絶でき
ない唇に強く。
「っふ!?」
べろりと舌を突っ込む。絡め取って引き寄せて舐めて戻してもう一度絡めて、放して離して顔
の角度を変えてもう一度かぶりついて、べろりと口内を蹂躙して絡めて吸う。
反射的に暴れようとした華奢な身体をがっしりと肩を押さえて止める。高校野球児の力をなめ
るんじゃねーよと誰にともなく内心で呟いて緊張を誤魔化して。
テレビの向こうの仲間の罵声とカキンと硬く高く響く金属音をどこか遠くに聞きながら、俺は
いつだってそばにいた女に、駄々をこねる様にキスをした。
「ん、んっ」
甘いというより苦しいほど熱くて早鐘を打つような興奮状態に何も考えられなくなる。
時折上がる短い息切れの音に追い込まれるように気がせく。
は、と息を上げた塔子の目は酸欠にか潤んでいて、思わず口を離してうっかりと見入り、

ガッ!!

拳で殴られた。

「はあっはあっ、さっ、さっ最低……!!!」

酸欠と怒りと羞恥でだろう、顔をこれでもかと赤くして、塔子は腕を振り上げたまま叫んだ。
「信じらんない!なにすんのよ!なんでそんなことするの!」
「うるせー!なんでなんでって、そんなもん決まってんだろうが!!」
「なによ女の子といちゃつきたいだけならどっかいってよバカ!」
「どっかいけってアホここは俺の家だっつーの!つかおまえグーで殴ったろ今?!」
「あたりまえじゃない!」
半分涙目で塔子は怒り、長年の習慣か反射か、俺は思わず両手で大仰にうわ!と自分を庇う。
「なんだよおまえこそなんでそんな怒んだよ!」
「怒るわよ!」
76名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 01:04:35 ID:GoVRy+gb
「おまえ俺のこと好きじゃねーの?」
「うぬぼれないでよ!」
ばしりとクッションが飛ぶ。痛いが拳よりはマシだ。堪えて両腕を伸ばす。リーチも運動神経
も俺の方が上だ。暴れる塔子の両腕を掴む。
そのまま力づくでベッドへ引き摺りあげ、自分の体で囲むように押さえつける。
「おい塔子」
「きゃああ!なによ放して!」
「まさか他に好きな男がいるとか言わねーよな?」
「恵ちゃんに関係ないでしょ!」
「あぁ?!関係ないこたねーだろ!ふざけんな誰だ言え!」
「だれかれ遊んでるの恵ちゃんじゃない!」
「アホか!俺は今は野球に忙しすぎて遊んでねっつの!つーかおまえがさせてくんねーからだろ!」
「今はって何よ!だいたい何なのあたしの事好きでもないくせにそうやって変な言い方するのやめ」
「おーまーえーなー! 好きじゃなかったら言うかそんな事!」
「て…って、え?」

ぴたりと、涙を浮かべて怒り狂っていた塔子の動きが止まった。
不貞腐れるように唇を突き出し、あのなあと俺は言った。
77名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 01:05:54 ID:GoVRy+gb
「おまえドンくさいだけじゃなくて本当にぶいよな」
「……にぶくないもん。みさかいがない」
「おまえがさせてくねーからだろ」
「ひ、人のせいにしないでよ!なんであたしが!」
「……なあおまえ俺のこと好きじゃねーの?」
息をのむ音。
いつの間にか終えたビデオは音もなく。
野次も歓声も消えた部屋で、俺はぼつりと文句を言うように、言った。
「俺はおまえ好きだけど」
「け、恵ちゃ」


なあ。
なあ塔子。

貰ったグローブは凄く使い心地が良くて、しっくりくる感触を意識するたび気分が高揚した。
隠れてバイトしてまで俺にグローブを買ってくれた幼馴染の、力一杯の声援を耳にするたび
更に燃えた。
なあ。
俺が自棄になってダセーにもほどがある男になってどんな女も見捨てた時も、エースになっ
て朝から晩まで引く手数多になっても。
いつだっておまえは相変わらずで。
いつだって口煩くおせっかいでやらせてもくれなくて、いつだって、
いつだって。笑って俺の傍にいた。
なあ、塔子。


「だからさせて」
「付き合ってでしょ、馬鹿!!」


ちょっ、どさくさにまぎれて胸触んないでよばかぁ!!



真っ赤な顔で突っ込んだ塔子の顔は、もう怒ってはいなかった。
78名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 01:14:00 ID:GoVRy+gb
あああああ台詞間違えてら!
………うんまあ目汚しなのはあんま変わらん
79名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 06:14:56 ID:JeM10K7b
ネ申キタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!

かわいいよあんにゃさん・・
80名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 09:47:29 ID:TFxM6zPP
あにゃ×とーこ良かったです(m'□'m)

あにゃがかわいかった。
81名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 09:59:55 ID:HDuQmcCO
>>78
朝っぱらからいいもの見させて頂きました。
ありがとうございました。
82名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 19:54:04 ID:yePZulqk
神が投下された後でなんですが・・・

新庄真弓です。
ちょっと多いので分けます。
真弓先生独白(?)です。



「俺の居場所なんかねぇよ」

そう吐き捨てた彼の顔には「やっぱり」とでも言うような笑みが張り付いていて
その中に、ほんの少しだけ、寂しさが滲んでいたと思うのは勘違いだろうか?
気のせいだと割りきる事が出来ないままグランドに向かって
野球部の試合経過を見守る。
口角を上げ続け、川藤先生と会話をして、時には声援を上げて
でも胸の奥には鈍い痛みがあって


9回裏
若菜君が悲痛な怒声を上げた時、背後のギャラリーのざわめきが一瞬で静かになった。
その静寂に引き寄せられたように皆の視線がギャラリーへ向く。
つられて振り返ると、頭一つ分低い人混みの中に彼がいた。
人混みが2つに割れてできた道を、真っ直ぐこちらへ歩いてくる彼がいた。
野球部の真新しいユニフォームを着て、しっかりとした足取りで
その姿を見たとたん、胸の奥の鈍い痛みが疼いた。

だけどその痛みは、
若菜君がバットを差し出した時に
桧山君がおどけながら話しかけた時に
安仁屋君が笑いながらいった言葉に
そして彼が仲間に囲まれた時に
氷が溶けるように消えてしまった。

ただ口角を上げていたのが、本当の笑顔になって
胸の奥には痛みの代わりに暖かいものが生まれた。

83名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 20:00:20 ID:yePZulqk

何故かと訊かれると、なんとなくとしか答えられないのだけど
試合終了後、夜になってしまったけれど、部室の前で彼を待っていた。
しばらくすると、制服に着替えた彼と野球部の皆が一緒に部室から出てきた。
御子柴君が一番最初に気が付いて、その後彼も気が付いた。
私が「新庄君に話がある」というと、皆冷やかしながらも「先に行く」と行ってしまった。

野球部の部室の前で2人きり。
彼がきまずそうなので、少し後悔してしまう。
でももうこの状況なんだからしょうがないと開き直って、彼の眼を見て微笑む。「よかったわね」
彼が不思議そうな顔になったので、付け加える。
「居場所、あったじゃない」
「・・・・あぁ」
「川藤先生、ずっと気にしてたのよ?『ここに新庄がいれば最高なんですけどね』って」
「・・・・・・」
彼が眉をしかめるのが分かった。
やはり引き止めない方が良かったみたいだと後悔し
「ごめんね、用事これだけなの。引き止めてごめんね!」
少し慌てながら謝って、校舎に戻ろうとすると
「まっ・・・!!」
慌てたような彼の声がして、手首が強い力で掴まれた。
「いった・・・っ」
そんなに痛くもなかったけれど、思わず言ってしまった。
そのとたん、手首が離された。
振り返ると、すぐ後ろで彼が泣き出しそうな顔で私の手首を見つめていた。
「大丈夫よ、思わず言っちゃっただけなの。痛くないわ。」
手を振りながら弁解すると、「ならいい」と彼は消え入りそうな声で呟いた。
「えっと・・・何?」
何故かは分からないが、引き止められたらしいので彼と向き合う。
彼は黙ったまま顔をそむける。
そのまま待っていると、彼はおずおずと手を伸ばして私の手首を掴んだ。
さっきとは違い、薄いガラス細工をさわるような弱く優しい力で包まれて、内心驚く。
顔を上げると彼の視線と私の視線がぶつかり、思わず息を飲む。
彼の眼に浮かんでいたのは怒りでも悲しみでもなく
しかし目を逸らすことが出来なくなる程の強い力を持った何かだった。
「もう一つだけ、ある。したかったこと・・・」
そう呟くと、彼は私の肩に優しく手を置いた。
肩に手を置かれても、私の目は彼の眼に釘付けになっていて
身体に力が入らなくて彼の手を振り払う事も避ける事も出来ないで
ただ彼に捕まれた手首と肩が暖かいと感じれるだけだった。
84新庄真弓3/3:2008/06/17(火) 20:06:17 ID:yePZulqk
あげてしまって申し訳ない・・・


「何・・・?」
辛うじて動いた私の口から零れた言葉を聞くと
彼は私の視線を捉えたまま顔を近づけてきた。
だんだん彼の目が近づいてきて、ふと、唇に柔らかいものがあたった。
その唇から甘い痺れが身体中に広がっていく感覚の後、自分の思考が停止したのが分かった。

思考が回復したのは、唇から柔らかいものが離れ彼が去っていく後ろ姿を見た時だった。
ぼぉっとしていて混乱していたけれど、去っていく彼の耳が真っ赤なのが見えると
教師と生徒だの問題を起こした不良だのなんでだのの混乱が消えて1つ
「私で良いのかしら・・・?」
という疑問だけが残っていた。




おまけ

「おーっ新庄戻ってきたにゃー!」
「何やってきたんだてめぇはよぉ!?」
冷やかし1/3からかい1/3本気怒り1/3の手荒い歓迎を受けた新庄は力が抜けたように座りこんでしまう。
「ど、どうしたんだよ、新庄?」
「やられたか!?やられたのか!??」
「おまっ顔真っ赤じゃねぇか!」
「何があった!?」
「風邪!?」
「ストリップでもしたのか、あいつ!?」
「うおー―――!!!羨ましいー――――!!!」
真っ赤な顔を周りから隠すように腕にうずめて、いつの間にか三角座りしている新庄は一言
「俺、もう・・・学校これねぇ・・・・」
と呟いた。
「はぁっ!?」
「なんでだ!?」
「おい新庄!?」
「やったのか!?」
「おい新庄ー――!!?」
85名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 20:08:04 ID:yePZulqk
そういえばエロじゃない
・・・o....rz
86名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 20:45:27 ID:GoVRy+gb
新庄は存在自体がエロいからオッケーだ
グッジョブ!グッジョブ!!
いいもん見せてもろた……!

しかしルキズはセリフとか難しいなぁ
昨夜も口調を似せようとしてもなんかしっくりこなくて
上の神の、84の自然な会話の流れに感動した
87名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 00:02:21 ID:vGTfqGJ4
神が2人も・・・!
安仁屋と塔子の幼馴染な関係もいいし、新庄と真弓センセの初々しい感じも萌える!!!
88名無し募集中。。。:2008/06/19(木) 10:20:42 ID:A1aUYerj
あにゃとこウメー!!朝飯に頂きました!
ツンデレな幼なじみ同士の会話がイイ!!
次は是非ともエロを…いや微エロでいいんで…
つか俺も幼なじみ探してくるわノシ
89名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 22:14:08 ID:FbTqU2Mq
微エロ……エロ……じゃあ続きをちょこっと
神が来るまでのつなぎになれば幸い



さて。
元々ぐっと膝上で、そそる太股を惜しげもなく晒していたスカート丈だったが、無理やりベッド上に引っ張り
あげられた後とあって、見事な眺めを露呈していた。
(おお……!)
これぞ男のロマン、見えそーで見えない超ギリギリライン!
やべっ、もうこれだけで勃ちそうっていうかマジで今更やめらんなくねーか。
ゴホンと咳払いをして(らしくね〜〜〜!)無理やり視線をずらす。
ここでガン見すりゃ手加減なしでぶっ叩かれるのは目に見えているから二秒で目の奥にしっかと焼き付けて、
ポーカーフェイスを装って自分の下で真っ赤な顔して見上げてくる幼馴染みの顔を見つめる。

いつも気丈な性格をそのまんま形にしたようなきりりとした眉は、今や戸惑いと羞恥に揺れ。
頬は林檎、っつーか顔はもう全部真っ赤。

「〜〜〜〜!!」
「あっ、やっ……!」
利き手で服の上からやわらかな胸をまさぐる。掌に感じるブラの感触と胸の弾力にどくどくと心臓が弾ける。
何度も経験した行為だってーのに、頭が真っ白になりかける。いやいや童貞か俺は?!
「け、恵ちゃんっ」
「……あん?」
「ほ、ほんとにするの?」
怯えた目はそのまま。
消え入りそうな声。
震えて、怯えてるのが全然隠し切れてなくて、そのくせ無意識に甘くて。
……バーカ。
「もう止まらねっつの」
ぼやくように呟いて、さらに圧し掛かって。
ギシリとベットのスプリングが軋む。
その音にすら煽られ、泣きそうな塔子に反して笑いを一つ零し、ぐいと口付ける。
片手でぐにぐに左胸を揉みしだき、もう片方の手を右腰から服の中へ突っ込み、温かい体温と男のそれとはまるで
違う女独特のゆるやかなカーブをなぞる。
「んんっ」
「…………」
もだえる塔子の足が無意識にかじりじりと擦り合わされ、俺の下半身もつられて反応するのがわかる。
焦らしてるは一体どっちなんだかわかりゃしねえな、と、意外に余裕がねえのを自覚するが、しかしそれすらどう
でもよかった。
90名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 22:15:20 ID:FbTqU2Mq

まるでツーアウト満塁を前にした時のような興奮感に荒く息を吐いてから、あわせた唇の奥へ舌を突っ込んでベロリ
と舐めあげて、一旦離してもう一度突っ込む。女と舌をからめ合うキスは下半身の血がずくりとする程気持ちいいが、
塔子とのこれは気分までもが最高に良かった。
「はあっはあっ……あっ!?」
くちゅり。
びくりと跳ねる身体。堪え切れず俺の口角が上がる。
腕を突っ込んだスカートの中、閉じられた熱い太股の奥。その滑らかな布地の上から柔らかな丘の窪みを軽く押しやれ
ば、僅かに滑った感触が指先に伝わった。
「やっ!!」
甲高い裏返った声。血が集まる。
ぐり、と親指でブラの上から頂点を押し潰して掌でぐいぐいと揉みながら、自分の足で同時に塔子の足を軽く上げさ
せる。恥ずかしさの余り目を見開いた塔子が往生際も悪く暴れるのを、己の体で押えかかりながら、クロスの飾りの
ついた耳たぶを舐め噛む。
「恵ちゃん!やだ、ちょっ、ねえ待って!」
「待てねーよ、もうムリ」
「やだ、恥ずかしい!」
「塔子」
「………っ!」
見上げる大きな瞳からぼろりと涙が毀れた。
セックスが気持ちいいなんて事はとうに知っていたが。
なんていうか、目眩がした。



91名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 23:04:37 ID:FbTqU2Mq
一応77の続きで。
先日のあにやとーこ楽しんでくれた人達あざっす!
92名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 03:38:13 ID:ZGfxPO9+
GJ!GJ!!

初々しい二人がかわいいいい!
93名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 07:43:21 ID:TcO0eHOA
あんたが神
94名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 07:45:02 ID:TcO0eHOA
げっ!一回ひっかかると想ったら書き込めたスマン…(;´Д`)

あんにゃさんとーこの人あんた神だよ
95名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 10:26:45 ID:QdLhqI0s
>>89-90
つなぎと言わずぜひ続きを…!

あんにゃじゃないけど、「待てねーよ、もうムリ」っすw
96名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 23:31:30 ID:2Gk4E9ka
感化されてしまった・・・

書こうかな、エロ
97名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 11:03:14 ID:jsDWLUkN
あにゃ×とーこ
是非、書いてください。楽しみにしてます。
98名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 14:55:59 ID:AaZSKH3s
安仁屋×搭子で是非書いてください
99名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 18:41:36 ID:KvDwNxyZ
>>90
原作パラ見のドラマ厨だが、これはなぜか原作の絵で浮かぶ。
続き読みてぇぇ!!
100名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 19:57:51 ID:3afj0LbI
ちょ、皆煽てるんじゃねえぜ、調子に乗って木に登っちゃうじゃないか
喜んでくれて超嬉しいよウアアアン!
ちと仕事に押しつぶされて今死にそうなので、
続きもし出来るとしたらまた後日にでも

次はとーこチャン視点で逝きたいぜ


つかぜひ、96の方に書いていただきたく
101名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 05:00:54 ID:/YnJKS/B
ユー 調子に乗っちゃいなよ!
乙です。体大丈夫?
気長に待ってるから無理すんな
しかし続きwktk


>>96のもすげー読みたいんだぜ(・ω・)
102名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 10:30:42 ID:I3c/iP8/
あげついでに、これからドラマ化してほしい場面は?

自分は絶対にあにゃとトーコのキスシーン!!

外してはいけない所だとおもう
103名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 17:14:41 ID:GX0ehT77
キスシーン?!
どんな状況でどんな感じだったんだ?!
104名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 21:05:04 ID:I3c/iP8/
対戦決めのくじの後に夜、二人で・・・・w
次ありそうだなぁ。
105名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 23:42:21 ID:GX0ehT77
あざます
来週たのしみ★><
106名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 21:55:16 ID:TDL/s/G3
突発 エロ無し 捏造

あいつらは今日、全員卒業していった。

式の間中、涙が止まらなかった。
借り物の紋付袴が涙と鼻水で染まった。
クラス全員の名前をなんとか読み上げた。

「や、八木ぃ・・・ぐじゅ・・・とぉこ」
「はい!」
「い、いじょう、さん年B組41名・・・いちどう 礼!」

「せんせ〜泣きすぎだってば〜!!」
「オイ川藤!七五三の衣装で大泣きしてんじゃねーよ!」
「コラッ!神聖な式でなんてことを・・・うぅぇーん」
「せんせー川藤ほっといて次のクラスいかねーと終わんないっスよ」
「オホン・・・3年C組!起立!」

107名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 21:56:08 ID:TDL/s/G3
式の後に、グラウンドでプロに進む安仁屋の壮行会と記念撮影を行った。
誰もいなかった野球部員が今は100人近くになった。
3年生を中心に円陣を組む。
「しまっていくぞコラァァァァ!!!」
「ゴー!ニコガクゴー!」
「イェイ!」「ニャー!」「ゴー!」
プロに進む安仁屋、大学に進む者、専門に進む者・・・
それぞれの新たなの夢のために進み出したあいつらの顔は輝いていた。

「体育教師になってニコガクに戻ってきてやんから覚えとけよ!」
「バカだから他の教科教えられないって体育大選んだんだよなー」
「お前結局真弓先生に告白できないまま卒業だな・・・」
「俺はビビリーキングじゃねーっ!にゃー!」
「恵子ちゃーん!一緒に写真撮ろう−付き合ってー」
「御子柴も大学で教職とるつもりなんだろ?」
「まーね・・・新庄ー!もっと真ん中入れよー!」
「お前インタビューの尊敬する人の欄に担任て書いてただろ」
「っせー」
「みんな・・・なんだかんだいってセンセイのこと尊敬してるんだよね」
「塔子ちゃぁぁぁん!俺の思いを受け止めてくれぇぇぇ!」
「平っち!八木は安仁屋にくっついてくんだから!無理だって」
「イエー!先輩イエー!」
「先輩方、将来のスターの俺様と一緒に写っといたほうがいいっすよ?今ならタダだし」
108名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 22:35:38 ID:TDL/s/G3
そして・・・全員が笑顔で校門を出て行った。
泣き通しだった八木と御子柴の目が赤い事以外はいつも通りで。
こんなに淋しいのは教師だけなのかと。

お前らが卒業する時に全ての出会いに感謝したくなるように
俺がさせてやるなんて言ったが、出会いに感謝するのは俺の方だ。
109名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 23:04:59 ID:TDL/s/G3
「川藤先生?」
「はい・・・て、あ・・真弓先生・・・」
「いつまでグラウンドで悲しんでらっしゃるんですの?
 明日も野球部の練習はあるんでしょう?
 いっつもひとつのことしか見えなくなるんだから!
 あの子達が卒業しても他に生徒はたくさんいるんですよ」
「はは・・・いつもその事で真弓先生には怒られっぱなしですね」
「少し、は自分の事とか他の事も・・・周りの事も考えてください」
「んー、んー、上坂の試合って明日でしたっけ?」
110名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 23:15:59 ID:TDL/s/G3
ずっと、待ってた。甲子園を目指すこの人を邪魔したくはないと。
 でも、今なら。
「そうじゃなくって!・・・少しは、考える事の中に・・・私・・私もいれてください!」
 いい年して遠回りな告白に、私の手は震えていた。
「え?あ、あ、あの、今日の真弓先生の袴姿、凛々しいですね!!こう手刀がビシッと出そうです!ビシッ!」
 ご丁寧にジェスチャー付きでボケる川藤先生に悲しみを通り越して腹が立った。
「だからッ・・・もういいです!!」
 悲しみを通り越したハズだったのに涙が出た。
「あ、ちょ、ちょ!待ってください!真弓先生!」
 走りさろうとする真弓の手を掴んだ。
 手を掴まれて川藤先生と向き合う形になる。
 生徒達に夢を語るときのようなまっすぐな目に見つめられた。
 その目に見つめられて、私は遠まわしじゃなく言い直そうと思った。

「川藤先生、もう一度、私の話を聞いていただけますか?」
「は、はい」
「私は・・・あなたが・・・好」
ァー
111名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 06:20:20 ID:LMjZUOc6
age
112名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 22:52:39 ID:hlkDB4ol
暗い道二人っきりで帰ってたから…期待したのに。
113名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 00:19:43 ID:3HYaiqyF
アニヤ「今日、俺の部屋来いよ」

塔子「わかった」

辺りは真っ暗。
練習が終わった2人だけの帰り道だった。
俺は塔子を誘った。
この馬鹿は警戒もせずに軽々とOKをしやがった。

アニヤ「おめぇよぉ…そんな気安くわかったとか言うんじゃねーよ」
塔子「いいじゃん。」
アニヤ「他の男にヤられっぞ?」
塔子「恵ちゃんとこだから行くんだもん。」
アニヤ「あぁ?俺だっていつもヤらせて★って頼んでんだろ(笑)」
塔子「なんでヤらせてくれとか言うの?」
アニヤ「あ?」
塔子「私じゃなくても、いっぱい相手がいるじゃない」

ホントに愛してるのはお前だけだからだよ。
ヤらせて★なんてのは言い訳で、ホントは愛してるだけだ。

塔子「ねぇ、恵ちゃん。」
アニヤ「あぁ〜…ヤりたいからヤりたいだけだよ」
塔子「あっそ!やっぱり襲われたら嫌だから、今日は恵ちゃんとこ行〜かない!」
アニヤ「はぁ??来いよー!」
塔子「ばーか。ちゃんと行ってあげるんだから(笑)」


ガキん時から
塔子だけには
たった一言が言えない。

『愛してる』

114名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 01:12:27 ID:3HYaiqyF
今夜俺んちには誰もいない。
その事も塔子に言ったのに
塔子「まじ?じゃあ泊まっていこ♪」
とか言いだした。
こいつの考えてること、全然わかんねぇ…

塔子「晩ごはん作るから待っててね」
アニヤ「おぅ」

しばらくすると塔子が
俺の部屋にホカホカのオムライスを運んできた。
うまそう。
いや、絶対うまい。
こいつは昔から料理上手で、よく俺に食わしてくれた。

オムライスを2人で食い始めた。
「おいしい?」とかは聞いてこない。
こいつは俺が「うまい」とか、恥ずかしいから言わないのわかってるから。

塔子「…ん〜…ふぅ。」

塔子は眠そうに甘い声を出した。
…そして、俺のベットに潜りこんだ。

アニヤ「おまっ…」
塔子「なに?小さい頃は…よく一緒に…寝た…じゃん」

塔子は相当眠いようで、ゆっくりで途切れながらしゃべる。

アニヤ「俺はもうガキじゃねーよ!」
塔子「…いいから恵ちゃんもぉ。」
アニヤ「おわっ…」

塔子は俺をベットの中に引っ張りこんだ。
115名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 01:42:39 ID:3HYaiqyF
アニヤ「おめぇ寝ぼけてんなよ!ばーか!」

塔子は返事をしない。
もうぐっすりだ。

アニヤ「ばーか!!」

俺は一度ベットから出た。
そこで気づいた。


…きったねぇベットだなぁ。

これは俺が何人もの女を抱いてきたベットだ。


快楽が欲しくて、たくさん振った腰。
ヌルヌルになるまで突っ込んだ指。
嫌がる女の股を無理やり開いた腕。

それでも、今は野球のために使っている。

俺は変われたんだろうか。



そして野球を取り戻せたのは、

間違いなく、塔子のおかげだ。


『キスぐらいなら、してあげてもいいよ♪』

どこの塔子様だ(笑)
ばーか!

その言葉で俺の心臓破裂させかけたんだからな(笑)


アニヤ「ばーか。ずっと好きだからよぉ。」

熟睡する塔子に
聞こえるはずも無のに、
かなり緊張して
顔が真っ赤になって

心臓破裂するかと思った。


だってよー
好きだからよぉ。



★★★★★★
えろくなくてすいません。
昔から塔子が好きだったアニヤのおらにゃんぶりを書きました!
読んでくれた人ありがとう!!
116名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 23:22:07 ID:Aa1il/wm
保守!
117名無しさん@ピンキー
>>115
通りすがりGJ!!!!
久々の癒やしをアリガトゥ!!

来週の二時間に果たしてどれ位塔子の出番があるのかorz

つかあにやはそうかオラニャンか
今までどこで使えばいいか分からなかったオラニャンだそうかそうだ