埋めネタ第一弾。
新スレもあることだし、ここも随分まったりしてきたので焦らず短いもので
埋めていくつもり。
GJ!!
wktkさせて頂きます
GJGJGJGグッジョォオブッ!!!
GJついでに、本誌でジェニュイン調教フラグきたああああああああああああああああ
GJ
ジェニュ様の調教フラグも良いがエグ顔前の激レアなネウロのショック表情に果てしなく萌えた
スレチですよね、サーセン
エグイ顔にびびってるジェニュイン様にキュンときた
あれ期待してるって!なんかすんごいことされるの期待してるって!
五千円札の樋口一葉がふとネウロに見えた。もうネウロにしか見えない。
弥子が早坂兄弟の元でバイトしてやっと稼いだ現金、これで美味しいごはんが食べられる。
そう思ったら樋口一葉がネウロになってて、お札から出てきたネウロに弥子が性的な意味で食べられる。
というとこまで妄想した。
埋め小ネタ
「あの〜ネウロ…」
「なんだ ウジムシ」
「え〜と、一応突っ込んでみるけど今日のあんたの格好はなんなの?」
「貴様の目は節穴か どう見てもビジネスマンだろう」
「いや、あの、だからってなんで私が飲みもしないあんたのコーヒー入れさせられてる訳?
ついでに言わせてもらえばなんで私までスーツ着なきゃなんないの?
おまけにさっき渡された書類に挟まれた小さいメモ、「夜7時にいつもの場所で」って何?」
「ム、ビジネスマンといえば秘書と仕事後の逢い引きに決まっているだろう、貴様は人間の常識程度も持ち合わせていないのか まったく嘆かわしいな」
「嘆かわしいのはこっちの方だ!!まず逢い引きが常識とかまったく無いから!」
「お、そうだ それが済んだらいつもの制服に着替えて駅前で待っていろ」
「へ?なんでわざわざ駅前で?」
「ふむ ビジネスマンといえば携帯サイトか何かで契約した見ず知らずの高校生と(ピー)とか(ピー)とかをするのであろう?早速実行するぞ ヤコ」
「じ、実行するぞじゃねぇ!!あんたの知識は間違いまくりな上にソッチ側に偏りまくりだ!」
何でも細かく形から入るネウロ
ぶはははははwGJ!
誰だネウロにこんなアホな知識植え付けたやつはww
吾代か?口、はたまた池谷かw
こういう知識に限っては素直に受け入れるんだなww
853 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 21:03:39 ID:VT8gws2O
今週はジャンプそのままで抜ける
最後のページのジェニ公の目がエロすぎる
ネウロが新しい奴隷(=ジェニュイン)にかまけてて
放置された弥子たんが嫉妬したり拗ねたりするSSとかみたいんですがね
ヤスコとケンジを見ていてヤスコ=弥子、と考えたら妄想が止まらなくなった
>>855 ケンジは誰なんだ?ネウロか?
となると広末は誰にすれば良いのか悩む悩む
しかしヤスコの制服は可愛いなぁ
あの制服着たヤコ…た、たまらん
笹塚×エマ創ってくださいorz
>>856 ケンジは自分の中では吾代なんだ
んで椿くんがネウロw
弥子を守るたも兄吾代が乗り込んでいくがネウロがぼっこぼこに…と違う作品になっていくから困る
ミッキーは筐口ってとこか
ジェニュイン死ぬんだろうな・・・
もったいねえ・・・
椿がネウロwww
ねーよwww
862 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 20:23:52 ID:tWIs8jWD
ここから三ヶ月レス無しか…今週のネウロ見てネウジェニでググって来た。
血族編が終わった後も早坂兄弟かあかねちゃんポジションで出てくればいいと思ったよ。
863 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 20:25:15 ID:tWIs8jWD
と思ったら全部表示されてなかった。
小ネタ(屮゚Д゚)屮 カモーン!!
小ネタ(つ^ω^)つ クモーン!!
流れやら需要やらを無視して埋め…たいので投下します。
[注意点]
・ネウロ×弥子(パラレル)
・源〇物語パロ…だった
・でも弥子がいない(他界)
・……ヒグチしかいない(?)
赤色鮮やかなるハゼの葉が、びらびらびらと頻りにゆれるその下で。
色は匂えど散りぬるを、我が世誰ぞ常為ら……ン。と詠う者あり。
「(はー、辛気臭せー。ちょっとは俺を労ってくれよ)」
ん、俺?ネウロの公式な第一子。母親は最初の正室“青いの上”、名をば、
のーがみ・の・ゆーぎり。略して、ゆーや。となむ言われけり。
庭木の手入れをしていると、縁側から朗々たる詠唱が聞こえてきた。
あれは先ほどまでただぼんやりと庭を眺めていた父親の声だ。あの男は、
世を儚む歌なんぞ詠うような野郎ではなかったのだが、最愛の妻である
“弥子の上”に先立たれてからはどうも魂の抜け殻といった風情で日々を
送っているようだった。折角こうしてその女が好きだった花木を世話して
やっているというのにだ、奴ときたら「これはヤコの好きだった花……
あの樹にはヤコのお気に入りの甘い実が生るのだったな……」などと呟く
ばかりで鬱陶しい。
さてもさて、こうも沈めば流石にあの齢に似合わぬ美しく且つ若々しい容姿も
衰えてしまったのではないか。(今はもう皺の二、三本も入っているよね、
元々とっくに五十路の賀(※)も終えた爺さんなんだしそのままの容姿の訳が)
揶揄を沢山、少々の憐れみを含んだ視線を 父親に向けた。然し、それは己の心に
冷たい槌を振り下ろしたに等しい行為だと直ぐに気が付いた。以前から老いてなお
超弩級の狼藉者だとは思っていたが、こは、いかに。
「…何? 何で…さらに若返ってんのアンタ…」
そろそろ秋も半ばに差し掛かった柔らかな陽射しの中、あの男の姿はどこから
見ても元服から数年経ってお盛んな若造にしか見えなくなっていた。何だよその
一本一本が艶ッ艶に光る髪は。何だよその皺も染みも無いすべッすべの肌は。
何だよその辺り一面に振り播かれている禍ッ禍しい色気はあぁぁぁ!!!
※50歳の歳祝い
▽▽▽
三十路過ぎの哀れな息子が頭を掻き毟って叫んでいる傍らで―――、
ネウロはまた一つ溜め息を吐いて、懐に抱え込んでいた山吹色の薄絹に
端正で老いの全く見られぬ作り物くさい顔を、埋めた。
「ヤ、コ」
あのチンケな小娘は老いて病んで死んだのだ、との醒めた意識を持ちながら
深いまどろみの中に在り、仲秋の鋭くも枯れかけた陽光の下に在りながら、
むしろ早春の柔らかな光を追憶し、追憶の淵に引き摺り込まれて―――。
一年前の秋、ネウロは秋好むの中宮こと“をみなえしや”中宮から
急な呼出を受けて愛妻の許へと馳せ参じた。
「弥子の上、ヤバい。何て言うか、キモっ。もうダメなんじゃないかな。
うまく説明できないんだけど、後戻りが過ぎてしまった感じで……」
嫌がらせも兼ねてネウロが新たな正室を迎えてより、弥子の上は衰弱して
病がちであった。体調がすぐれない、との報告は常々受けており、それを
承知の上でも弥子と会う度に肌を合わせてきたネウロには、どうにも
をみなえしや中宮がこぼした言葉の意味が理解できなかった。
そう、実際に逢ってみなければ解らないこともあるものなのだ。
ネウロが屋敷に足を踏み入れるや否や、山吹色の着物を着て弥子は、
たたたた、と羽織った打掛が脱げ落ちんばかりの勢いで駆け寄ってきた。
「ネウロー。来てくれたのー。私ずっと待たされて寂しかったんだからねー」
ネウロの胸に跳ねるように抱きついて、すりすりと狩衣に頬を寄せてきた。
容姿の衰えぬ弥子だが真の年齢は四十路を過ぎており、宮迫入道の孫娘を
養女に迎えて中宮にまで育て上げた確り者だったのだが、これはいかに。
「ヤコ。これは……」ふと傍らを見ると、遅れて参じた侍従の者たちが一様に
首を横に振るのだった。二、三日前からこの調子なのです、と。
(「後戻りが過ぎてしまった感じ」)をみなえしや中宮が指摘した通り、弥子は
急激に退行していた。
ネウロは侍従の者たちや付き添っていた宮迫が睦月中宮を下がらせて、
二人きりで寝所に篭もった。あたかも新枕以前の幼女のごとく振る舞う弥子を
目の前にしてもネウロがこれからしようとすることは一つだったのだが、
ここでも彼は呆気に取られる光景を見せられたのだった。
「んっ、やだァ、怖いよう」
着物を脱がせ、自身も下袴を下ろして、をとこの部分を寛げたネウロを見て、
弥子は怯えた。束の間首を傾げて考えていたネウロは、或る事に思い当たって
長々と溜め息を吐いた。
「貴様、我が輩が無理矢理契りを結んだ事を、まだ根に持っているのか」
それがまるで昨日の事のように、弥子は憤怒すら篭めた目でネウロを見ていた。
三十余年前、夫婦の契りを結んだ夜から暫くは、床を共にする度に恐怖と憤怒の顔を
弥子に向けられたものだったのだ。
「あの頃から貴様が変わらぬよう、少しでも長く我が輩と添い遂げられるようにと
瘴気と魔力と愛情をもって貴様を守り続けてきたのだがな……ふむ、良かろう。
今宵もまた、あの夜と同じ夜としよう。来い、ヤコ」
ネウロは弥子の両手首をむんずと掴んで引き寄せ、弥子が顔を強張らせたのも
気が付かぬ素振りで細い体を抱き締め、耳元で囁いた。―――愛してやろう。
心が幼女のそれとして、身体は三十余年慣れ親しんだそれに変わりはない。
そしてたとい顔身体が歳を取らずとも、心が退行していても、長きにわたり身に
付いた愛しい人の香りと馴らされた快味が直ぐには抜けるものでもない。
「あ、あ、ネウロぉ、大っきいよう、そんなに奥までゴリゴリしないでぇ」
「何を言うか。もう馴れたろう……此れほどまでに何度も愛されて」
腹の奥の重さを愛しさの証しとして、ネウロは甘く囁きながらも絶え間無く
弥子のをんなの部分を自身の怒張したをとこの部分で捏ね回し摺り混ぜて
交わり続けた。次第に息が上がり、喘ぎが善がり声に成り、互いが繋がった
部分もとろとろと蕩けて腰を揺らす度に淫らな音を立てるようになると、
ネウロもうっとりと目を眇めて記憶の中の悦楽を辿った。
(調教して…男としての我が輩を覚え始めた頃の感覚を再び味わえるとはな。)
吸い付くような口付けから始めた睦み合いの、最初の交わりにおいては
弥子のをんなの部分は凝って固く、処女を捧げられているかのごとき熱心な
締め付けを受けて気分が随分と奮い立ったのだった。やがてそれは、その身を
ネウロのをとこに変わらぬ締め付けを与えながらも柔らかく絡み付いてきた。
「貴様の愛着はこの腹で味わっている。実にものを言う体だな」
「あん……だめえ、もっとしたいのに、」
ネウロが弥子の一番感じやすいところに触れると、繋がった奥から
きゅううぅと一段と深く長い締め付けが始まった。
ほぼ同時に果てた後、弥子はいつまでもネウロに抱きついていた。
そろそろお暇するかとネウロがど突いても「イヤ、まだ離れたくない」と。
縋る腕は病み衰えて細く、ネウロにしてみれば羽虫が留まっている位の
力しか無いのであるが、それでもなお離そうとしなかったという。
「ヤコ、」ネウロは弥子の首をやんわりと絞めつつ問うた。「どうした」
「私の名前呼んで。すき、って言って。まだ……聞きたい」「ヤコ、」
「ぎゅってして。もっと抱いて。まだ……一緒にいたい」「…ヤコ?」
弥子は微笑んでいた。そして止めど無く涙を流していた。我が胸に
しっかりと抱きついた女の髪の毛を手櫛で梳いてやりながら、ネウロは
その意味を推し量りかねていた。
「何を泣く。貴様はそろそろ出家したいなどとほざいて我が輩の許を
離れて自由になりたがっていただろう」
「違うの。本当は私だって離れたくなかった。でも……別れなきゃ。
ひと、は、たった百年でもなかなか生きられないんだよ。そうでしょ。
みんな、逝ってしまう。……私も、もうそんなに長くはネウロと一緒に
いてあげられない。だから……でも、もう遅かった」
ネウロは、弥子の顔を凝視した。初めて抱いた頃と全く変わらぬ顔、
それは人生の晩年を迎え憂えた微笑を湛えていた。少し正気が戻ったかと
ネウロは考えたが、憂いの微笑らしき表情は直ぐにあどけない笑みへと
崩れた。「ネウロ、大好きだよ。だっこ、してぇ」
弥子は赤子のような笑みと共に、両の手をネウロへゆるゆると延ばした。
ネウロもまた弥子に微笑みかけた。―――慄きの震えを気取られぬように。
この腕にしっかりと抱き締めているというのに、もう弥子は遠く旅立とうと
している。心を失い、まだ温かな身体もやがては徒のものに。
「ヤコ。愛して、いるぞ」
「 す き 」弥子はぽつりと言うと、ふっと目を閉じた。それからもう
目を開けることなく、義娘の睦月中宮とネウロに見守られつつ弥子は逝った。
▽▽▽
……「 ……何でッ、さらに若返ってんのアンタァーーーッ!!!」
哀れな息子の裏返った叫び声に、漸くネウロは追憶の淵から出てきた。
「喧しい。おお、うっかり“老ける”のを忘れていたな」
ネウロが己の顔をグシグシと両手で蔽うように擦ると、忽ち皮膚が黒ずみ
めきめきと皺が寄り、髪は捻れて白茶けた。勿論、やたらと鋭い眼光と
色欲の象徴の如き鋭い歯列はそのままなのであったが。
「何のまじないだよそりゃ!ってかアンタ歳取ってなかったのかよ……」
「元々人間ですらなかった事は、貴様くらいは知っていたはずだが」
ネウロは皺くちゃの爺い顔を保ったままでにやぁっと笑った。ゆーやは
すっかり肩を落としてハァと溜め息を吐いた。俺もどーりでこの歳になって
若い連中と間違えられたり従兄弟の嫁さんに手え出しても腰にキたり
しない訳だ、などとぶつくさ呟いている始末。彼の独り言なぞ見も聞きもせず、
ネウロはまた容姿を元通りに戻してすっくと立ち上がった。
「ゆーぎりよ、我が輩は人間をやめるぞ!!」
「……は?」ゆーやがゆっくりと顔を上げると、ネウロの頭には つの が
生えていた。ゆーやの目の前でそ奴は満面の笑みでこうのたまった。
「ヤコが死んでここに興味を引くものなど無くなったからな。一旦、
故郷へ帰ることにする。世の者たちには我が輩が何処ぞに出家したとでも
伝えておけ」
フハハハハハ…高笑いを立てて怪奇な男は二、三歩足を進めた。そして
呆気に取られて池の鯉のごとく口をぱくぱくさせている哀れな息子の
見ている前で、ずっと両の手に抱え込んでいた山吹の薄絹をばさりと広げた。
……と、ゆーやが見届けられたのはそこまでだった。一陣の風が起こり、
その後には塵一つ残っていなかったらしい。らしい、というのはこれが口伝で、
そ奴を基とした物語の上では、出家後について述べられるはずの巻が意図的に
題名のみの白紙とされてしまっている為である。
ネウロが姿を変えて再び現れるのは、それから千余年のことである。■
のーがみ物語 (了)
梅種には冗長ですが御勘弁を。
グッジョォォォブ!!
なんかこういうのいいな……。
ちょっと涙が
GJGJ!!!
切ないのに湿っぽさがないのが嬉しいというか、
最後の衣が舞う所が凄く好きとか……とにかくGJ!
GJ!!!
泣かせるなよおお・゚・(ノД`)・゚・。
軽い気持ちで読んだから不意打ちくらったよ。
ちょ、平安!!
こういう文章書けるって凄いな
GJーーーー!!
やってることは鬼畜なくせにしっかりしょんぼりしてるネウロがいいな
埋めネタを期待してまだこのスレにしがみ付いていた甲斐があった!
最後の一行は…現代に繋がってるってことでいいのか?
それはそれで萌える
埋めネタ
弥子やらネウロやら姐さんやら。
「な、にこれ…」
事務所に入るなり、弥子は目を見張った。
室内には既にやたら甘く生臭い空気が満ちている。
「ン…ネウロ様ぁ…」
椅子に座るネウロの足元に蹲り、じゃれる猫のように熱心に靴先を舐めている美女はもう見知
っている。かつての演技派女優、そして血族の一人。今はネウロに洗脳されきってそのサディス
ティックに嘲笑する面影はもう微塵もない。只の従順な奴隷としてそこにいる。
それは分かっているのだが。
「何だヤコ、貴様は棒か」
「何、してんの」
「気にするな、こやつが好きでしていることだ」
「そりゃそうだけど」
その心情を察しでもしたのか、ネウロがにたりと笑って手招きをする。術にでもかかったように、
弥子はふらりと近付いていった。
「我が輩、この女には手も触れていないぞ。血族如きにはその価値もない」
「そんなの、私には関」
「関係ないと言うつもりなら、そんな顔はするな。貴様はこうして」
弥子の言葉を遮るように、ネウロはいつもの傲慢な仕草で抱き寄せてきた。咄嗟のことで不自然
な体勢になって、慌てながら弥子は離れようとするが叶わない。
「直々に構ってやっているのだ。有り難く思うがいい」
「何、勝手なことをっ…」
「ぁん、ネウロ様…」
足元では、靴が離れたのか不満げなジェニュインが幼女のように見上げてくる。
「よし、次だ。過ぎた玩具だがこれをくれてやろう」
女を見下ろして凄絶な笑みを浮かべたネウロは、弥子を抱く腕とは反対の手で器用に自身の昂り
を引き出した。途端に恍惚とした表情を浮かべた女は、甘い菓子にでもしゃぶりつくように白魚の
指を絡め、股間に顔を埋めて貪り始めた。
その浅ましい姿にちりちりと弥子の胸が疼く。これまで散々同じことをさせられて本当に嫌だった
筈なのに、別の女がそれをしているのを見るのはもっと嫌なのだ。
顔を背けた弥子を、ネウロが面白そうに眺めている。そして腕の力を強める。
「どうした、ヤコ」
「何でもない」
「今更、悋気でもないだろう」
からりと笑う顔が近付いてきた。夏の日差しに晒されて乾きかけている唇が塞がれ、まるで息の
根を止めでもするように舌が絡み付いてくる。
「ん、っ…」
本当に何のつもりだろう。ジェニュインにこんなことをさせて、こうして手を出してくるなんて。ぐるぐ
る回る頭は甘く蕩けて思考を結ばなくなった。
「…ふっ」
暫く口付けを続け、ようやく離れた時に最初に見た魔人の目は妖しい情欲が滲んで奇妙な色味を
していた。こんな色は見たことがない。
蕩けきっていた頭が、一気に覚醒した。
弥子が抵抗しないと見るやネウロの手がスカートを越え、ショーツの中へと潜り込んできたからだ
った。
「ちょっと、やだ。こんなトコで」
慌てて止めようとする弥子のショーツの中はもうすっかり湿っていて、抜き差しされる指に合わせ
るようにいやらしい音をたてていた。
「それも今更だな、ヤコ。我が輩に触られるだけで感じているのだろう」
「だって、人いるじゃん…やだよ私…」
「これは人ではない。奴隷だ。しかも貴様より下等のな」
「…っ」
「貴様は我が輩が手ずから仕立てた奴隷だ。それは誇っていいぞ」
それが特権ででもあるように、所有者の傲慢を満面に湛えてネウロは笑った。それが憎らしいの
に、嫌いではないのが不思議だった。弥子の様子が変わったことに得心したのか、次の命令を
ジェニュインに下す。
「では、もういいぞ。貴様は再び我が輩の靴でも舐めていろ」
「…はい、ネウロ様」
与えられるものがあれば何でもいいのか、意外にあっさりと女は足元に下がった。唾液でぬらぬら
といやらしく光る一物の上に弥子の身体を引き上げて跨らせると、念を押すように呪い紛いの言葉
を吐く魔人は本当に楽しそうだった。また目の色が変化する。
「貴様だけが、我が輩を楽しませるのだ」
とろとろになった弥子のそこが、欲しがってでもいたようにぐちゃりと熱く硬い男の一物を呑み込ん
でいく。
「あ、あんんっ」
まだろくに経験もなくて痛い筈なのに、今日はすごく気持ちいい。履いたままのショーツが使い物
にならなくなっていることなど、もうどうでも良かった。抱き締められる腕の中で、弥子は別の生き
物にでも変貌したように喘ぎ、叫ぶ。
「やぁんんっ、中、熱いよおおっ」
「よし、もっと乱れろ。存分に掻き回してやろう」
ブラウスとブラを引き剥がし、未熟な乳房を揉むネウロの声が耳に甘ったるく響く。少しずつ覚え始
めていた膣内の感覚の快さが限度まで駆け上がり、弥子は夢中で腰を振って与えられた快感を
追い続けた。気持ち良くて、もう何も考えられない。
一気に性感が高まったせいで、もっとこれを感じていたいのにすぐにでも限界が来そうで肌がふる
っと震えた。
「ぁん、ネウロぉ…もっと、もっとぉっ」
何も考えられずに抱きつく弥子の髪を撫でると、ネウロは一度けりをつけようとするのか動きを早め
て更に限界を煽った。
「ヤコ、慌てるな。貴様には何度でもくれてやる」
「あっ、あっ、やぁ、イっちゃうぅっ…」
望まれているのは女としてか、奴隷としてか、もうそんなことはどうでも良くなっていた。追い上げ
られた頂点で弥子は張り詰めきった意識を手離してしまった。
「…ねえ、もう離して」
「断る」
愛玩人形を抱きでもするように、行為が終わってもネウロは弥子を離さなかった。エアコンのお陰
で暑くはないものの、喉が渇いたし身支度もしたいというのに。それでもこんな執着をされるのは
悪くないかも、と思い始めていた。
「じゃ、もうちょっとだけ」
お気に入りの奴隷を抱いて御満悦な魔人の足元では、まだ飽きることもなく靴を舐めている女の
姿があった。
終わる。
スマン。
こんな時間だし誰もいないと思ってとろとろ書いてたら、番号つけるの忘れた。
そして姐さんごめん。
ジェニ姉御・。;゚(ノД`)"゚・。・もう昔の面影はどこにもないんですね・・・
全くまだこんな明るい時間からこんなにいやらしいものを投下するなんて
お前はなんて恥ずかしい奴なんだ!もっと投下しろ!GJ!
すげえ!!
なんかもう妄想のヒートアップが止まらないんだが(´Д`;)ハァハァ
嫉妬するヤコもたまらなく良いが
ネウロに完全服従してる姐さんたまんねー!
埋めるよ。
「ヤ(ス)コーーー!」
「…なによ」
「門限は三時半、学校が終わったらまっすぐ帰って来るのだぞ」
「…分かった」
弥子はうんざりしなから事務所を出た。
ネウロはいつも唐突に何かにハマる。そして今回はドラマのシチュらしい。御丁寧なことに
魔力がやや復活したせいで忠実になったイビルフライデーが張り切って監視している。今は
夏休みだというのに、毎日こんな風に○スコと○ンジごっこに付き合わされているのだ。
「あーあー、いつ終わるんだか…」
呟いても夏の空はただ青いばかりだ。
「ヤ(ス)コーーー!」
ケ○ジの秘技、時間差ちゃぶ台返しを繰り出して、今日もネウロは機嫌がいい。
「あっ、ちょっとー。それ吾代さんと笹塚さんの御飯じゃん。わざわざ作って来たのにー」
ちゃぶ台の上に載っていたおかずは見事に事務所の床に散らばってしまった。それを拾い
ながら愚痴る男と静観する男二態。
「何?俺ら朝飯を台無しにされる為に呼ばれたってのか?ざけんじゃねーぞコラ!」
「まあ、こんなことだと思ったけどね…」
どちらもこんなネウロの唐突さには慣れているとみえて、あえてそれ以上は文句を言わない。
いや、言えないようだ。
それも調教と言えるのだろうか。
「フハハハ、文句を言う暇があるのならさっさと片付けることだな。さもなくば喰うがいい」
「ネウ…お兄ちゃん、乱暴なことしないでよ」
ブチブチ言いながらも手際良く片付けている吾代を手伝いながら、弥子は元ネタ以上に偉
そうなネウロを睨む。
そんな和やかな(どこがじゃ)事務所に来客があった。
ドアがゆっくりと開く。
「お……沖さん」
そこには、弥子と同じく夏休みだちいうのに制服を着込んだ若い男。
「???ヒグチさんどうして?」
「いや、ネ…お兄さんからさっきケータイで呼び出されてさ」
どうやら、ヒグチもネウロの遊びに付き合わされているようだ。全く細かいことにこだわる
魔人だと、弥子は盛大に溜息をつく。その背後で、ケン○になりきっているネウロがずびしっ
と指を差した。
「おい小僧、ヤ(ス)コに手を出すなよ」
「はいはい…」
ヒグチもネウロはこういう奴だと割り切っているのか、案外平然としている。
「もう…ごめんねヒグチさん」
「ここは折角だから、椿くんとか言ってくれると嬉しいなあ。じゃこれから英語の勉強でもしに
行こうか。今の時間なら図書館も空いてるよ」
ヤ○コの憧れの人の演技を続けながらも、ちゃっかり外へ連れ出そうとするヒグチに、再び
ネウロは声を上げる。
「一度ならず二度までも、小僧!」
そんな事務所の雰囲気を一切読まず、ヒグチの後ろから真っ赤なヤンキー服のジェニュイン
がうっとりしながら呟いた。
「ネウロ様…カッコいい…」
姐さん、オチにしてごめんよ。
GJ!
ネウロをお兄ちゃん呼びするヤコたん良いwww
真っ赤な特攻服のジェニ姐さんいいな…似合いすぎw
891 :
887:2008/08/16(土) 14:40:42 ID:PaB2J1Ul
あ。
そうそう、特攻服と書きたかったのに単語が出て来なかった。
890GJ!!
後日談
「アッ…ん」
「どうした、呆気ないのは物足りないぞ」
「ヤダよこんなの…だってあんた今はお兄ちゃんの設定じゃん」
二人きりになった途端に襲われて、弥子は抗議の声を上げたが、そんなことで簡単にひるむ
ネウロではなかった。
「フハハ、どのみち誰もいない。マイルールでしかないことに、我が輩が従うと思うか?」
「…思いません…」
制服を乱されながら、弥子は諦めるように目を閉じた。
どんな遊びをしていても、それにどんなに夢中でも、やはりネウロがそれに気を取られて弥子
を手離す筈はなかったと思い直すしかなかった。
「忘れるな」
傲慢な所有者がいとも楽しそうに呟く。
「貴様が幸せであるというなら、それは全て我が輩が与えるものだ。その他など決して有り得
ないことでしかない」
弥子を抱く腕を緩めず、優しさをわずかに滲ませてネウロは囁いた。
尾張