魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第19話

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1名無しさん@ピンキー
弥子でもアイでも由香でも遥でもアヤでも華代子さんでも楓でもカップリングはご自由に
基本はsage進行でマターリといきましょう
雑談時は名無し推奨
次スレは>>730or480KBくらいで(投下数によって大幅に立てる目処が変わります)
過去スレは>>2参照

<投下される職人さんへ>
・投下前にカップリングと傾向を宣言必須
・なるべくメモ帳などに書きためてから投下してください
・携帯厨はがんがれ。超がんがれ。
・ss投下時のコテ記入は可
・ss単位の連投はなるべく避けること
・投下後に自分の作品を卑下したレスをつけない
 例)下手ですみません など

前スレ
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第18話
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1205164949/

まとめサイト(携帯可)
ttp://m-pe.tv/u/page.php?uid=3words&id=1

カップリング別まとめサイト(PC版)
ttp://w3.abcoroti.com/~neuroparo/frame_cp/
2名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 13:11:20 ID:1TPJzjz4
過去スレ
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第17話
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1201221942/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第16話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1195833597/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第15話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1191601048/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第14話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1185549250/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第13話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1180459446/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第12話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1177061759/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第11話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1173484082/
3名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 13:11:46 ID:1TPJzjz4
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第10話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1169501645/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板第9話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1165204345/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板第8話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1162007369/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板第7話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1159446150/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板第6話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1156007017/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板第5話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1147461265/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板第4話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1133629021/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板第3話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1124459592/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板第2話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1121771861/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1110801893/
4名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 13:14:22 ID:1TPJzjz4
やっと規制解除
>>前スレ680
超GJ!
裸エプロン弥子最高
言葉攻めドSネウロに嫉妬した
5名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 13:32:58 ID:xO9NuGBh
>>1 超乙
俺立てられないもんだからすごく助かった


>>前スレ埋めた方
480KB近づいた時点で20KB超又は10レス超のSSは自粛するか、スレ立てして欲しかった…
6名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 16:31:01 ID:YLJ1ibYt
>>5
言ってることには全面同意だが、そう愚痴るなよ

>>1
超乙
けど前スレで新しいテンプレ案でてなかったっけ?
女体化は数字板へ、みたいなの
7名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 16:45:30 ID:1TPJzjz4

>>6
すまん すっかり抜けてた…
申し訳ないが次スレから入れてくれると助かる
8手伝い人 ◆LG21.duXKc :2008/04/23(水) 17:20:14 ID:pjj+BhlL
すんません急いで帰ってきたんだけど間に合わなかった orz
>>1 乙です、スレ立てありがとう!

とりあえずテンプレ案の叩き台出しておきます↓


弥子でもアイでも等々力でもジェニュインでもカップリングはご自由に
基本はsage進行でマターリといきましょう
雑談時は名無し推奨
次スレは>>730or480KBくらいで(投下数によって大幅に立てる目処が変わります)
過去スレは>>2参照

<投下される職人さんへ>
・投下前にカップリングと傾向を宣言必須
・読み手の好みの分かれそうな作品には注意書きを
・メモ帳などに書きためてからの投下推奨
・携帯厨はがんがれ。超がんがれ。
・SS投下時のコテ記入は可
・SS単位の連投はなるべく避けること
・投下前後に自分の作品を卑下したレスをつけない
・女体化ネタは板違い →数字板へ
・その他好みの分かれそうなネタやエロなしSSなどは
 外部うpろだやまとめサイトの避難所スレを適宜利用すること
9名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 19:11:24 ID:qZQFFAcd
>>1

>>8
ついでに20話からは「20食目」に変更しないか?前スレでも言ってたけどさ
10名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 19:25:21 ID:kyhFq/42
>>1

>>8
叩き台乙
最後のエロ無しSSの下りに固執し過ぎるヤツがいなければいいのだが…
流れで書いたネタエロ無しSSが無くなってしまうのは寂しい
11名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 19:25:28 ID:ypYb6rgs
>>1
乙・ぬふぁ〜ん!

前スレ680氏GJGJ!
めちゃくちゃエロくて最高だったぜ
ソニンの裸エプロンなんて!ネウロがオヤジというより
お前さんの遺伝子がドスケベ人間じゃないのかwww
いい趣味してやがる!
12名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 21:33:26 ID:rT7DQ10z
前スレ500kbいってるの気づいてなかった(;´Д`)
GJ言おうと思ってやっと気づいたぜ

そんなわけで裸エプロンGJGJ!!!

しかしネウロが椅子から動けない以上体位が限られてしまうのは
エロパロ始まって以来の大問題だとは思わんかね!?(ぉ
職人さんの手腕に期待してますぜ!
13名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 21:41:30 ID:ypYb6rgs
男は魔人だけじゃないぜ
そこでトカゲと狂犬が弥子に食べられてしまう3Pですよ
おい、とっととイクぞ二人共…ですよ
14名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 21:50:55 ID:eEMVFM3/
>>13
いや、普通にネウロの場合の話でしょ

>>8
乙です
とりあえずそれでいいとは思いますが…

だがやっぱり出来れば最後の項目はない方がいいんだけどな
長いのはさすがにスレの趣旨にあってないと思うが
小ネタくらいの短いものならエロなしもいいと思うし
好みの分かれそうなネタと言ったらあれは良くてこれは駄目なのかとか揉めそうだし
どれもこれも外部になってしまって過疎りそうなんだが…

ロリがどうとかは明らかに過剰反応だったように思うんだがなぁ
15名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 22:18:30 ID:Xtd9vXa2
正直あれは一人か二人が「自分の好みに合わないから」騒いでいるようにしか見えなかった
16名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 23:24:10 ID:h34gzfB5
大多数に嫌悪感を与えるネタってのは大体わかるけど、好みが分かれるってのは難しいよなあ。
17名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 23:44:09 ID:FSixqNQD
でも他の二次スレでは、ロリが追い出されたってのは見た事ないな
18名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 00:02:38 ID:Xtd9vXa2
>>16
煽りじゃなく、好みが別れるとなぜ難しいのか教えて欲しい

職人は注意書きをつけて、読み手はそれを見て自分で読むなりスルーするなり判断すればいい、
ただそれだけの話だと思うんだけど。
それにたとえ特殊嗜好の作品でなくても、
自分にとって苦手なカップリングだったら読まないでスルーして終わりじゃん。
それとどう違うのか。
19名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 00:19:21 ID:lkLztzRU
>>18
ちっと落ち着いてそのキレ気味の自分の書き込み100回読み直せ

追い出し賛成と主張してるならともかく
難しいと言ってるだけの>>16にそんな絡み方してどうするよ
何か変に誤読してないか?
20名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 00:35:49 ID:/WXqcUoy
好みが分かれるのは外部ロダへってあるから、それの判断が難しいって意味だ。言葉足らずでわりい。
21名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 00:36:22 ID:ETR9KMXT
>>19
キレてるつもりはないんだけどそう読めるならごめん
下五行は>>16へ絡んだわけでなく前スレのロリ叩きの流れに対して思ったことを書いたつもり。
個人的な法律への意見まで持ち出して文句を言ってた人がいたから、
個人の好みにそぐわないだけで投下された作品が叩かれてたのはどうかと思ったので。
22名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 00:39:46 ID:ETR9KMXT
>>20
ごめん16の人?
なるほどそういう意味かありがとう、把握した
こちらもつっけんどんですいませんでした
23名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 00:49:33 ID:/WXqcUoy
まあ、気にすんな。とりあえず乳を揉ませろ。男なら剃毛な。・・冗談はさておき、エーロ・ゴシカアアン!
24名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 00:50:34 ID:F3XZBez6
どのスレもこのスレももう末期だな
25名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 00:56:08 ID:eY40dkiK
前スレ680です
重大な思い違いをしていて自分がスレ埋め立てたことに気付いてませんでした
大変申し訳ありませんでした
スレの制限バイト数を軽く100くらい多いと勘違いしていました、お恥ずかしい
>>1さんありがとうございます
気付いてスレ立てしようにも、仕事中&携帯規制で無理でした

スレ住人の皆様にはご心配をおかけしました、以後気をつけます
そんな馬鹿にもGJ嬉しかったです、ありがとう

>>11
あれは参考資料に見てただけですよ・・・
横乳に見とれてたりなんか・・・なんか・・・
弥子じゃ横乳無理かな、とかきっとエプロンの胸元には胸をカバーするためのフリルたくさんで
それはネウロの優しさなんだなとか変な妄想なんてしてませんよ
26名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 01:06:10 ID:WYlQ6Vs3
そういや胸小さいとキャミとか着ると上から谷間見えるよね
しゃがんで物抱えたときとか
ブラが少し大きいとずれて結構きわどいとこまで見える
弥子もそうに違いない

ところで小振りの胸に革手袋って果てしなくエロいよな(*´д`*)
27名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 02:28:50 ID:A8+hr4Hh
お前ら下半身に脳がついてる癖に知的振るなよ
28名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 02:51:12 ID:2Afu8qiP

>>27
ありがとう 最高の褒め言葉だ
29名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 06:49:44 ID:ZuocfeQT
で、>>8についてはどうすんの?
また先送り?
30名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 07:45:47 ID:wbkgP/CD
>>29
自分は最後の項目削っていいと思うよ
女体化のようにそもそも板違いってわけでなければ
基本的にこのスレに投下でいいんじゃないかな
傾向については投下前の注意書きがあれば充分だし
職人さんにばかりいろいろと求めるのは気の毒だ

あとは読み手向けに「苦手なカップリング&傾向はスルー」という
注意書きを追加してもいいかもしれない
今まで当たり前すぎて言及されることすらあまりなかったけど
ここ数スレの流れを見ていると必要なんじゃないかと思えてきた
31名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 10:35:01 ID:6ceWXaqD
荒れそうなネタは外部でいいじゃん
いくら注意書きあってもスルーできなくて荒れたりするし
せっかくまとめ管理人さんもまとめサイトに投下する所作って下さってるんだから
32名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 11:01:46 ID:kACac03i
今更だけど>>1

ところでネウヤコ書いてみたのだが
果たしてこの流れで投下して良いものかどうか…
33名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 11:57:18 ID:iRLlMHer
>>32
この流れを止める為にも、是非投下を!

ビール呑みながら、全裸で待ってる!!
34名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 12:12:49 ID:GA6oflcc
>>31
個人的に1番いい状態は、スルーするのが「当たり前」になる事じゃないかと思うんだ
少数派の人間を考慮しすぎて、
折角来てくれた職人さんに余計な気を使わせたり、
過剰な無理を敷くようなスレにだけはなって欲しくない

>>32
全裸で待ってる
35ネウヤコ0:2008/04/24(木) 12:44:12 ID:kACac03i
そんでは注意書き

・カップリングはネウヤコ
・媚薬エロ
・ただのエロ

おkな方はドゾー
36ネウヤコ1:2008/04/24(木) 12:44:51 ID:kACac03i
学校帰り。いつもの時間、いつもの道をいつも通りに歩いていく。
そしてたどり着くのは、見慣れた事務所。いつもと何も変わらない、平和な街
――いや、犯罪の可能性がある限り全てが平和とは言い難いが。
だがここ数日、あまり目立った騒動は見られず、弥子の気分も落ち着いてきた
ところだった。事務所のドアを開ける。
やはり何も変わらない風景が、弥子の目に映る。ソファーやテーブルがあって、
奥には真紅の机、そしてそこで寛いでいる長身の男――ネウロ。
だがいつもと違うのは、いつもは前を向いて待っている筈のネウロが、
今日は何故か机に背を向けて座っていることだ。
その所為で弥子は、微妙な異変にさっぱり気づくことがなかった。

「…ヤコか」
ネウロが口を開く。どうやら寝ているわけではなかったらしい。
だが、ネウロが前を向く気配は一向にない。
「うん、そうだけど…何?」
弥子がソファーに腰掛ける。
すると、ネウロが後ろ手に瓶のような物を置いた。見覚えがあるが、思い出せなかった。
「飲んでみろ。多分貴様好みの味だぞ」
・・・怪しい。非常に怪しい。
大抵コイツがこういうことを言ってくるときは何か企んでいる筈だ、と弥子は警戒の体勢を強めた
――が、いつもの不穏な笑みはそこにはない。というか、顔すら見えない。
「………?」
それきりずっと黙りこくっているネウロが逆に不気味で、弥子は
しぶしぶ瓶を取り、先端を少し舐めてみる。
――甘い。確かに私好みの味だ。そして美味しい!
流石は食欲の塊、あとは不安など吹き飛んだのか液体を全て飲み干してしまった。
「っぷはぁ!ねぇネウロ、これ何?」
そこでネウロが初めて前を向いた。だが弥子はまだその微妙な異変に気づかなかった。

「理性の媚薬…イビルアンプルだ」
37ネウヤコ2:2008/04/24(木) 12:46:06 ID:kACac03i
「イビルアンプルって…あの頭の回転速度が2倍とか何とかってやつ?」
以前これを餌にして弥子に靴を舐めさせようとしたものだ。
「その通り。我が輩もこれを使って膨大な量の情報収集をしていたのだが…」
「で…何でそれを私に飲ませるの?あっ、もしかして勉強教えてくれるとか!」
「誰がタダでそんなことをするかこのワラジ虫め」
…期待を寄せて訊いた私が馬鹿だった…
弥子は自分で自分が情けなくなる。
「困ったことに…あまり一気に飲むと歯止めの利かない副作用が出る」
「へぇー、ネウロでも困ることってあるんだ…って!私一気に飲み干しちゃったし!
…ふ、副作用って、どんな?体内でばば爆発するとか…そんな感じ?」
言ってから弥子は激しく後悔した。想像するだけでガチガチに震える。
「ふむ、そういったのも悪くないが…あまり一気に飲むと」
一瞬の沈黙。
「本来の媚薬としての効果を発揮してしまうのだ」

そこで初めて弥子はネウロの顔を見た。
心なしか深い碧の目はかすみ、頬が上気している。息も整っていない。
ネウロにもその副作用とやらが出ているのだろう。
「ちなみに」
「へ?…きゃっ」
いきなりソファーに押し倒された。いつもより力が強い。
「貴様のように頭も使わず過ごしていれば、その効果は倍になる」
38ネウヤコ3:2008/04/24(木) 12:47:19 ID:kACac03i
耳元で低く囁かれ、弥子の腰が疼く。そうしている内にも、ネウロの唇は
弥子の首筋へと動いていく。
「ちょっ、ネウロ、どうしちゃったの!?やめ…あァっ」
弥子は自分の口を押さえた。
――今の声…何……?――
「フハハ、早速効いてきたようだな」
舌を鎖骨へと這わせながらネウロは弥子の手を退けた。
「ヤっ…はぁっハっ…」
「おお、あったあった」
そう言ってネウロは弥子の両方の胸の突起を布越しに摘んだ。
「んぁあっ!」
弥子の身体がくねる。もう声を押さえることすら忘れているようだ。
「イヤ…ネウロぉ…」
「何がイヤなものか、こんなに感じておいて。この淫乱ワラジ虫めが」
弥子の霞んだ視界の中で、ネウロは弥子の服を脱がしにかかる。
完全に脱がしてはいないが、最早胸も腹も丸見えだ。
「ふん、流石は洗濯板といったところだな」
今度は右手だけで胸を揉みしだき始めた。革手袋のひんやりとした感触が
弥子の背中をぞくぞくと駆ける。
「っ…」


すまんがまた後でorz
39名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 13:09:01 ID:6ceWXaqD
ロリは多数派なのか
40名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 13:09:37 ID:fMcQU041
GJ! 続きが楽しみやね
41名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 13:13:48 ID:fMcQU041
連投すまん
>>39
スルーできる人が多数派。前スレのは、
「〜の続き」とだけ書いてあったため、うっかり読んだ方が
もがいたのだと思っていた
42名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 13:23:55 ID:iRLlMHer
GJ!GJ!
続きをwktkしながら、再び全裸で日本酒呑みながら待ってる!
43ネウヤコ4:2008/04/24(木) 15:19:30 ID:kACac03i
続きです。


「んっ、く…ふ」
空いている左手を弥子の背中に回す。ネウロは鎖骨を這っていた舌を
更に下へと這わせ、そして
「いッああぁ…」
弥子の右胸の突起を転がし始める。
「ね、ネウ、ロ…んアぁ」
舌の先端で突起をつついたり、周囲を舐めまわしたりとやりたい放題だ。
ネウロの左手が下へと流れるように動き、やがて尻へと到達した。
「ちょっ、あ…」
「クク、やはり薄いな」
乳房への愛撫も忘れずに、今度は左手でその柔らかい膨らみを撫でまわし始める。
「は、んんっ」
ネウロは弥子のスカートを乱暴に脱がした。白い下着が露になる。
弥子の顔は既に、羞恥と本人がそうとは気づいていないであろう快感で真っ赤だった。

すると、突然ネウロが動きを中断した。弥子の頭を掴み床の上へと座らせる。
「え」
「奴隷の分際で貴様だけ楽しんでどうする。もっと触って欲しかったら」
ネウロはソファーに座りなおし、ボトムをくつろげ、自分のものを取り出した。
「舐めろ」
「……!」
ソファーとテーブルの間に座っているため、弥子は必然的にそれを間近で見ることになる。
男のそれを見るのは初めてだ。充血していて、そそり立っている。そして大きい。
「そらどうした、舐めなければもう触ってやらんぞ」
「…っ」
44ネウヤコ5:2008/04/24(木) 15:21:50 ID:kACac03i
ハッ(;゚д゚)sage忘れスマソ


これを舐めるという行為がどれだけいやらしいことかぐらいは、弥子にも理解できる。
だが、自分の身体で疼く感覚が抑えきれず、とうとう弥子はそれに手を伸ばした。
「クク、本当に貴様は淫乱だ」
自然とネウロの足にもたれかかる格好になっていた。
恐る恐る触ってみる。脈打っていて、熱い。
「ん…」
口に含んでみる。それでもまだ含みきれていない部分を見た弥子は驚きを隠せずにいた。
仕方がないのでその部分は両手を添える。
「なんか…苦い」
口に含んだまま喋ったことで、ネウロに振動が刺激となって走る。
……ちゅっ、くちゅっ、ぺろ、ず……
艶かしい音が部屋に響く。だんだんと積極的になってきたらしい弥子に、ネウロは色々と
指示を出してみる。すると弥子は素直にそれに応えた。イビルアンプルの効果からか、
何気に上手くなっていく。ネウロは何も言っていないが、弥子は先端に舌をねじ込んだ。
…ちゅく…
「っく、は…」
限界が近いことを悟ったらしいネウロが、弥子の頭を掴んで押さえた。
「んん!?」
びゅく、びゅくっ。
弥子の掴んでいるものが突然波打ったかと思えば、勢い良く白濁が吐き出された。
「げほっ、げほっ」
あまりに突然のことに弥子はむせ返った。当然ながら、口の端からは
先ほどネウロのものから吐き出された液体が零れ出る。
「何をしている、飲め」
そんなことは聞いていない、と弥子は目で訴えようとしたが、
自分の中に未だ残っている疼きがそうはさせなかった。
仕方なく、零れ落ちそうになった分も指で掬い、全部飲み干した。
「さて、待たせたなヤコよ」
45ネウヤコ6:2008/04/24(木) 15:22:35 ID:kACac03i
再びソファーへと戻された弥子は、既に一糸も纏わぬ姿になっていた。
だがそれはネウロも同じである。
ネウロの長い指が、弥子の秘部に到達した。そのまま擦ってみる。
「アっああ!ネウ、ロ…!!」
「ククク、ずいぶんいい眺めだな」
薄い肌には、先ほど付けた花びらのような印がいくつも散らばっている。
白い身体はうっすらと上気し、桜色に染まっている。実に艶かしい光景だ。
ネウロは下腹の辺りを舐め始めた。
「ひ、はぁっ…」
唾液は弥子の秘部へ、つつ、と流れていく。
その度にビクビクと、弥子の腰が浮き上がる。
ネウロは弥子の秘部を擦っていた指を、中へと挿れた。
「ああぁ!!」
「何だ、貴様もしかして初めてなのか?こんなに濡らしておいて。
フハハハ!とんだ淫乱奴隷だな!!」
弥子の顔がカッと熱くなる。
「うるさ、いっ…」
「まあ安心しろ、我が輩もそんなに痛めつけるつもりはない」
ネウロが弥子の耳元に顔を近づけた。
「我が輩がたっぷりと快楽を教えてやる…」
その瞬間、ネウロの先端が秘部にあたったかと思えば、
「ヤコ」
いきなり貫かれた。
「あああぁあぁっ!!」
痛い。今はそれしか弥子の頭にはなかった。秘部から血が流れ出る。
「ふぅ…全部入ったぞ……おや、これでも痛いのか」
「当たり、前だ、よ…」
「ふん、ではその痛みを無くしてやろう」
46ネウヤコ7:2008/04/24(木) 15:23:23 ID:kACac03i
一瞬驚きで弥子の頭が真っ白になった。
唇が、何かに塞がれている。それがネウロの唇だとわかるまでに少々時間を要した。
舌を入れられる。唾液と一緒に、甘いものが流し込まれた。
「…ぅん…」
イビルアンプルだ。ネウロの咥内にかすかに残っていたらしい。
もっと欲しくて、弥子は自ら舌をネウロの舌と絡めさせた。
「……ぷはっ」
目を見合わせたまま、互いの唇から唇へ、透明の唾液が糸を引く。
「………」
「(は、本当に痛くなくなった)」
弥子の桃色の唇が唾液で光る。
「ネウロ…」
その艶かしい姿にあてられたのか、又はイビルアンプルの
副作用が強くなったのか。どちらなのかはわからないが、
「来て」
それでもネウロの何かが切れたのは確かだ。
そして、ネウロは激しく腰を振り出した。
「ひゃ、あん!」
痛みが消えた弥子の身体が感じたのは、この上ない快楽のみだ。
「あァ、はっ、ネウロ…!!」
「ヤコよ」
身体を重ねながらネウロは耳元で囁いた。
「我が輩の欲をこんなに溜めさせた責任を取るがいい」
低い声が、弥子の腰で再び疼く。
弥子の温度を上げるには、それで十分だった。
「あぁァ…ネウ、ロ…もう…!」
「ハっ、は…ヤコっ…!!」
2つの影が、大きく、激しく揺れる。
「はァっ、ネウロ…あぁぁああ!!!」
「…っ」
そして、二人は同時に果てた。
47ネウヤコ+:2008/04/24(木) 15:24:11 ID:kACac03i
こんにちは、あかねです。
今日も私の日記にお付き合い下さい。

私はちょっとした事情で動けない身にあるのですが、
その生活もだんだん慣れてきているころです。
ですが、その所為で苦痛を強いられることも幾つかあります。
今日は、友達とオセロをして遊んでいたのですが、
その間に部屋に人が2人入って来たので止めざるを得なくなりました。
そしてその男女2人は、昼間だというのにいきなり盛(ry
私の存在には気付いてなかったようです…
もうどれだけいないフリをするのが大変だったかorz
でも私はその2人が好きなので、あまり文句は言いません。
長々と失礼しました;それでは!
48ネウヤコ0:2008/04/24(木) 15:28:10 ID:kACac03i
ぐっは!!またしてもsage忘れ(;゚д゚)
それも含めて色々失礼致したorz

SSなるものを書いたのは初めてでして…
こういったものも全くの初心者なもんでどうかお見逃しを!
49名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 22:43:11 ID:5vEWNXNy
>>26
前からグワシもいいが後ろからつつみこむのもエロエロゴシカァァン!!
5049:2008/04/24(木) 22:52:05 ID:5vEWNXNy
スマン更新してなかったorz

と思ったらかみからの賜物が!!堪能した!GJ!!
51名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 23:45:57 ID:QT+UUl38
GJ!よかったよー!媚薬いいよー!
ひとつ言うならトロイたんはブラックビュウティだよ。
52名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 03:11:56 ID:ooU2mkDl
ネウロが媚薬飲んで余裕ないって、なんか珍しいな!
おもろかったよー、GJでした!
53名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 05:36:30 ID:d+OwHk3J
流れ切ってすいません。

某スレ>>221さん 恐悦至極です。ご要望にお応えして……(以下メル欄
54名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 05:39:03 ID:d+OwHk3J
もう一か所(少年漫画板の・・・

以下何事もなかったようにどうぞ。

シャッ
55名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 20:23:21 ID:hMc3eifX
宣伝乙……(以下メル欄

以下何事もなかったようにどうぞ。

ウザッ
56名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 21:30:23 ID:05yV67Qx
ここ18禁スレだよな?
何だこの小中学生的なノリの馬鹿達は…
二度と来んなそして死ね
57名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 21:33:14 ID:asZ4bAnY
>>53
某スレ221はネウロSSで別スレに投下することがあればってことで
誘導してくれと書いたんだと思うぞ。多分。

>>55
気持ちはわかるが、こういう時こそ愚痴スレを利用しようぜ。
あそこはいい場所だ。
58名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 21:43:04 ID:Tyuejw+j
まさかこんな馬鹿な人だとは思わなかった
例のロリの件では庇ってくれる住人ばかりだったのに…
心 の 底 か ら 絶 望 し た

マジで二度と来なくていい
他で勝手に馴れ合いやっててくれ
59名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 21:55:28 ID:Asm2JiuN
釣られたい、いっそ盛大に釣られたい……。
60名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 22:44:45 ID:7I7ZNusO
このスレを愛する住人として、住み分けはきちんとして欲しい。
そのための18禁だ。
ここでグダグダになったら、スレに相応しい作品を投下してくれた過去幾多の
神職人様方に申し訳がたたないぞ。
61名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 22:44:48 ID:aXdpl9EH
一応初心者ではないようだが
馴れ合いっぽいスレで投下歴長いようだから
このスレもってちょっと勘違いしちゃったんだろうな


それはそれとして
ここらでまた雰囲気変えて以下楽しく行こうぜ!
62名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 22:57:27 ID:hMc3eifX



・・・・orz    ゴメソ
63名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 23:36:32 ID:ORlC4SOG
お前ら、落ち着け。
もうすぐ俺たちの大好きなGW(ゴッドウィーク)だよ?
仲良くいこうじゃないか。下半身を繋いでラブ&ピースだよ。
あれか?また俺が妄想の谷で滝に打たれればいいのか?
お安い御用だエーロ・ゴシカアアン!
――………

あかねです。GWでしばらく休業をするため、ネウロさんと探偵さんは
事務所のお掃除をしています。…といっても、ネウロさんは優雅に
ふんぞり返って椅子に腰を下ろしているだけ。もちろん、主にお掃除を
しているのは探偵さん一人です。細い身体でせこせこ動き回る姿は
とても健気で涙を誘います。これでは、なかなかはかどりません。
私も動けたら手伝えるのだけど…ごめんね。
そしてこのお掃除…何故はかどらないかって?それにはもう一つ理由が
あるのです…
「ん〜このクリーナーはイマイチ…」
「――ほう」
「…っ?ん…むぐっ!……ぐぼ」
ネウロさんがイマイチをイラマチオと聞き間違え、お掃除中断。

その後も…
「ネウロ、ちょっとここにダンボール置かして」
「――ふむ」
「…っちょっ?……きゃああああ!」
ネウロさんが『ダンボール置かして』を『乱暴に犯して』と
聞き間違え、お掃除中断。そんなこんなで、ちっとも進まないのです。

デビルイヤーは地獄耳と聞きますが、どうやらイビルイヤーは
自分の都合のいいように聞こえる素敵な耳のようです。
それでは皆さん、良いGWを。

……――はあっ…はあっ…まだまだ滝に打たれるには辛い季節だな…
とりあえずエーロ・ゴシカアアン!!
64名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 00:18:50 ID:Gc+oWHqM
>>12
椅子に座っての背面座位、椅子に座っての対面座位
弥子をトロイの上に載せて、ネウロが手と口と道具を使ってあれやこれや

一生懸命考えたがこれ以上思い浮かばないんだな・・・・・
弥子が動くならもうちょっとバリエーションもあるだろうが・・・うぬぅ・・・・
しかし背面座位はいいね、少し妄想が広がったので小ネタをひとつ



テラとの戦いで傷つき、魔力回復のため動きの制限されたネウロだったが、
いつもの定位置の椅子の上で弥子を膝に載せると、弥子を後ろから長い腕の中に囲い込んだ。
黒革に包まれた手が、はだけられた弥子の胸をやわやわと揉みしだき優しく性感を刺激する。
ネウロの膝の上で、弥子の身体がフルフルと震えると、革張りの椅子が二人分の重みに軋んだ。
「はぁっ……ネウロぉ………」
快感に掠れた声を上げ、弥子が後ろのネウロを振り返る。
「ククク、どうした?そんなに切なそうな声を出して。痛いのは嫌だと言ったのは貴様だぞ?
だからこうして、優しく優しく扱ってやっているのではないか。それのどこが不満なのだ、我が儘なやつだな」
「う……ん……だって……気持ち……いいけど……でも……」
「でも?」
「………」
ネウロの意地の悪い笑顔を見て、弥子は言いかけた言葉を飲み込んだ。魔人はそんな弥子の様子を見て、更に笑みを深くした。
「はっきり言わねばわからんぞ?ん?」
そう言って、ネウロは弥子の固く尖った乳首をキリキリと捻りあげる。
「あっっ!!やああぁぁんん!!!痛い!やだネウロ、それ痛いぃ…」
「嘘をつくな、ヤコ。貴様のここは今の刺激で我が輩を喰いちぎる程締め付けてきたぞ?
本当は気持ちよかったのだろう?痛いのが気持ちいいとは貴様は本当に淫乱だな」
「……もうやぁ……さっきからもうずっとこんなんばっかり……いつまで焦らすの……?
もう私我慢できないよぉ……ネウロも少しは動いてよぉ……」
「仕方なかろう、我が輩魔力も体力も限界なのだ。少し動いただけで、顔に入ったヒビが広がるではないか、
だからこうして貴様を気持ちよくさせるのも、優しく優しく動かねばならん。ウジ虫の退化した脳味噌でもそれくらい解るだろうが」
「だからってもう半日もこんな状態……」
「我が輩もじっとしているのは退屈なのだ。貴様も我が輩の奴隷なら大人しくつき合え」
「あああんん!もうやだぁ!イキたい!!ネウロのバカーー!!」
「フハハハハハ!!たまにはこうしてじっくりと焦らしプレイもおつなものだな、さあ動かずにどこまで貴様が乱れるか試してみよう」

(限界なら大人しくしてればいいのに………なんでそこまで無理して………
ネウロさん……無茶しやがって(AA略 ですよ………)

65名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 00:23:33 ID:Gc+oWHqM
うぎゃ、リロってなかった!ゴメン

>>63
まだまだ夜は冷えるのに無茶しやがって(AA略
GJ!!魔人の耳は大変よい機能を備えているなw
66ささやか:2008/04/26(土) 03:19:58 ID:GQHn+fcr
>>63
>>64
大変おいしゅうございました。
弱ってるのもネウ弥子にはちょっとしたスパイスですなw

歴代の職人さん方には及ばないがちょいと萌が降って来たので投下。
初めてなので不慣れなのはお許しを。

笹ヤコでほのぼのです。
67ささやかなお話:2008/04/26(土) 03:21:22 ID:GQHn+fcr
1)

テスト前、一夜漬けにつきあってもらったお陰で、無事にどうにかなりました!と明るい声で報告があった。大層な事をしたつもりはないが、彼女からの真直ぐな感謝の気持は、正直、心地いい。
夏休み前の非番の日、お礼に、と、有名ケーキ店の箱と共に弥子ちゃんは俺の部屋に現われた。

「コーヒー、紅茶?」キッチンから尋ねると、おかまいなくーと言いながらも「紅茶で!」としっかり主張する。開け放った窓辺に立ち、レースのカーテンに包まれながら振り向いた少女はあどけなく無邪気で、普段の探偵稼業が信じられないくらい普通の女子高生にしか見えない。

「これ、おすすめですよー。カスタードがくどくないから笹塚さんの口にも合うと思うんだけど」言いながら弥子ちゃんは大きなシュークリームを渡してくれる。
たっぷりと詰められた二種のクリームがとろりと溢れ出て弥子ちゃんの指を汚す。
「あ、もったいない…」慌てて舐め取り、弥子ちゃんの口のまわりはクリームだらけ。
「ついてるよ」指先で拭い取り、そのまま自分の口に入れる。
甘いなーなんて思っていたら、ぽかんとした顔の弥子ちゃんと目が合った。
「ああ、ごめん、つい、妹にやるみたいにやっちまった」
「あ、妹さん…」納得したような弥子ちゃん。
「おっと、」受け取ったシュークリームが俺の掌にもとろりと零れている。
つと、弥子ちゃんがその手をとった。
あむっ。俺の手に両手を添えてそのままシュークリームにかぶりつく。
れろっ。掌、指についたクリームに小さな舌が柔らかく張り付く。
口の周りを白く汚したまま、弥子ちゃんはちゅぽんと指を吐き出した。
上気した顔で上目遣いににっこり微笑む。
「…えへへ、おいしいよ。お兄ちゃん」

ドクン。
今世紀最大に鼓動を感じた。
次の瞬間、少女が鮮血に染まる。
「きゃっ!」
油断してた。急激な血圧上昇に耐え切れずどくどくと鼻血が流れる。
「大丈夫ですか?!」覗き込んでくる弥子ちゃんから顔をそむけ、手で制する。
口元のクリームが血と混ざり合って、今、直視したら確実に失血死できる。
「…大丈夫だから。ゴメン。シミになるだろ、シャワー使って。そこらへんに干してあるの何でも使っていいから」
だらだら落ちてくる鼻血を着ていたTシャツで押さえながら言うと、弥子ちゃんは自分を見下ろす。
「…そうですね、制服だけでも洗わせてもらいます」
68ささやかなお話:2008/04/26(土) 03:22:30 ID:GQHn+fcr
2

血は乾かないうちに水につけて塩素系漂白剤を使えばいい。彼女も俺もそんな生活の知恵だけは無駄に蓄えている。

洗濯機の音に紛れてシャワーの気配が微かに届く。
はあ。溜息をつき、血まみれのTシャツを脱ぎ顔に乗せ、血止めに使う。一瞬の勢いだったらしくもう鼻血は止まっているようだが。
ベッドにぼすっと横になる。
びっくりした。あれは反則だろ弥子ちゃん。
指先を見ると、含まれた指に、柔らかく暖かい濡れた感触が生々しく蘇る。
れろって、ちゅっぽんって…。いかん。あまり考えると貧血起こす。

「笹塚さん。シャツ、お借りしました。制服干しちゃいますね」返事代わりに手をあげると、弥子ちゃんはそのままベランダに出て行った様だ。
起き上がって洗面台に向う。シャツはゴミ箱に。冷たい水で何度も顔を洗い、うがいをする。鉄臭い味が洗い流されて、すっきりする。
浴室からは熱気と湿気が漂ってくる。ふわりと纏わり付く。何でかイイ匂いに満ちているような気がして思わず深呼吸しかけて、我に帰る。何やってんだ俺。
…やばいよなー。替えの何かを着ないと。上半身とは言え、裸で出るわけにいかずバスタオルを肩にかけ洗面所を後にする。

「大丈夫ですかー?」のんびりした弥子ちゃんの声に、大丈夫だよ、と顔を上げて思わず固まる。
シャ、シャツ!よりによって裸ワイシャツ!しかも逆光でシルエット透けてるぜイヤッホウ!
すんなり伸びた足が、ちょこんと覗く指先が、だぶだぶの襟元が!
「ちょ、笹塚さん!またですか?!」
「え?」鼻の奥が熱くなり、つーっと鼻血がこぼれ落ちた。

情けねー。ベッドに横になり、弥子ちゃんが持って来てくれた冷タオルで顔を冷やす。
「大丈夫ですか?何か悪い病気とか…」
「いや、それはナイから」
「それならいいんですけど。鼻血って怖いっていうじゃないですか」
「びっくりさせたろ。ごめん」謝ると弥子ちゃんはくすりと笑った。
「無表情で鼻血出されるとびっくりしますよ」すこしは慌てたり表情変えてくれないと。
ベッドが軋む。頭の傍で微かな衣擦れの音。視界を遮られている分、感覚が過敏になっている。
「弥子ちゃん?」目を瞑ったまま尋ねると、うわっ!
「あ、力抜いていいですよ」
頭を持ち上げられ、何かに乗せられた。何か、って、首の後ろに当っているのは人肌で…。
「鼻血の時って頭をあげるといいんですよ」
膝枕…。正確には太腿枕…。いや、弥子ちゃんのは細腿か。
「あ、でも、嫌だったらやめ」
「嫌じゃないです」即答してしまってから、慌てる。
「…有難いけど、でも弥子ちゃんに悪い」タオルをずらして見上げると、弥子ちゃんが首を傾げて笑った。
「なら、何も問題ないですね」

この子の面白い所は、納得しちゃうところだ。あの怪しい探偵助手も「こういう人だから」で済ませる。俺の好意も「妹みたいなものだから」という認識で納得している。
あるがままをそのまま受け入れる度量のでかさは母性に通じるのかもしれない。
そこに病人がいるなら敵味方関係なく手を差し伸べる。理屈を超えた公平な愛情は尽きる事のない母性の泉だ。
69ささやかなお話:2008/04/26(土) 03:23:36 ID:GQHn+fcr
3

ぶかぶかの袖口から覗く細い指先がタオルを摘む。
そのまま優しく俺の顔を拭う。鼻の穴まで丁寧にやることはないと思うが。
ボタンの隙間から覗く艶やかな肌。生地を透して見える桃色の頂。
俺のシャツの癖にいい仕事しやがる。このシャツ洗わずに永久保存決定。

手持ち無沙汰なのか弥子ちゃんが戯れのように俺の髪を梳く。
細くたよりなげな指先が頬を掠めてくすぐったい。
「本当にごめんな」少女の無邪気な行動に変な妄想する汚い大人でごめんなさい。
「私の方こそごめんなさい。いたずらが過ぎました」
「いや、あれはあれで、ゲフンゲフン」

乾いた風が肌の上を通り過ぎる。遠くからかすかにとどく学生達の部活の掛け声。
平和で、穏やかな、日常から切り取られたようなぽっかりとした空間。
俺達の日常にはない、普通の日常生活。
貴重なその時間に弥子ちゃんといられる事はとても不思議で、でも、とても自然な事のように思える。
死ぬ間際に思い出すのはこんな何でもない幸せな瞬間なのかもしれないな。

血の気が抜けた俺は今、もしかしたら俗に言うスーパー賢者タイムに入っているのかもしれない。

「…ごめんな」手の甲をまぶたに当て、眩しすぎる光を遮る。
「もう、何ですか。気にしてませんって!シミ落ちたし」
「いや、そうじゃなくて。せっかくの貴重な平和な時間なのに、こんな情けないことにつきあわせて…」
「ああ…。いいんですよ。笹塚さんがいなかったら今頃補習だったんだし」くすくすと笑う。
「だから、どっちにしろこの時間は笹塚さんのおかげなんです」
「そっか…」指の隙間から見上げると、見下ろす弥子ちゃんの眩しい笑顔。
思わず手を伸ばしかけて正気に戻った。

「もう大丈夫みたいだ。ありがとう」起き上がりベッドの縁に腰掛け、煙草に手を伸ばす。
口に銜え、火をつけると弥子ちゃんが背中にかぶさってきた。
「本当に大丈夫ですかー?」からかうような声は耳先をくすぐり、ひんやりした指先は額に当てられる。
っていうか、ムネ!ムネ!当ってる!
薄いシャツの生地を通してむにゅっと暖かい感触が!
70ささやかなお話:2008/04/26(土) 03:25:10 ID:GQHn+fcr
4

「顔色も白いし、貧血なのに煙草なんか吸って大丈夫なのかしら」
「…いつものことだから」確かに脳貧血は起しているに違いない。
さっきの攻撃で、一瞬で血液は股間に集中した。厚手のスェットとはいえ、漲る主張は隠せない。
それなのに。ああ、それなのに。

「えへへー。私も膝枕!」無邪気な少女、いや、残酷な小悪魔は俺の膝に頭をのせようと回り込んで来た。
「タ、タイム」頭を押さえると、不服そうに艶やかな唇を尖らせる。
「…煙草、危ないから」尤もらしい理由をあげると、つまらなーい、と足を伸ばす。
普段のミニスカよりも、シャツの裾は長いのに、露出が少ない筈なのに。
少女の白い爪先では、桜色の爪が宝石の様に光を反射する。

「なんか、お父さんにおんぶしたり、膝枕してもらったことを思い出しちゃった」
俺が彼女に妹の面影を重ねてしまうように、彼女も俺に父親の影を重ねてしまう気持は痛い程わかる。
弥子ちゃんの気持を汲んであげたいのは山々だけど、こちらにも事情がある。(主に下半身の)

「…お父さんとの思い出は大切にしなさい」わざと大人口調で言うと、淋しそうに微笑む。
「俺も、つい妹と重ねちゃったのは悪かったけど、でも、俺なんかに重ねられたらお父さん悲しむよ」
「そんなこと!」あ、やばい。泣くかも。
「だから、」焦った俺はつい口走ってしまった。
「腕枕にしよう」

…何故、こんな事になってしまったのだろうか。
ベッドに横たわった俺の右上腕の上では、納まりが悪いのか、弥子ちゃんがしきりに頭を乗せ直している。
その度に細く柔らかい髪の毛がさらさらと腕の内側を滑り、微妙な刺激を与えてくれる。動くたびに広く開いたシャツの胸元からちらちらと白い肌が覗いて、その度に俺の下腹が引き攣るように痛む。
射精感を抑えて痛むなんて何年、いや、何十年ぶりかのことだ。

「…腕枕ってよく聞くけど、うまくいかないものですね。肩凝りそう」あきらめたのか腕を首の後ろにあてて、のけぞらした白い喉が滑らかに上下する。
「これだと納まりがいいけど、口が開きっぱなし」
「弥子ちゃん、それだと救命措置の気道確保だよ」
「あ、そっか。…いつもはどういう風にしているんですか?」
「ああ、俺は左肩に、って、そんな事を聞くんじゃありません」
「左?どうして?」空気を読まずに素直に疑問を口にする。そんな時期が僕にもありました。
「…右利きだから」
「どうして?」弥子ちゃんが半身を起し、顔を覗き込んでくる。このタラちゃんめ!

「…知りたい?」うん、と頷いた弥子ちゃんの体を抱きこみ、胸に抱えあげる。自分の上を軽々と通過させ、ぐるっと左側に着地させる。
脇の上、肩口のへこみに弥子ちゃんのこめかみを乗せさせ、左腕で頭を包み込む。可愛らしい額を顎で抑えると、小さな頭はすっぽりと納まり、しっくりと馴染む。
びっくりしたのか、弥子ちゃんの呼吸は荒く、肩が大きく上下している。胸に当る熱を持った吐息がくすぐったい。
「…こうすれば、右手がフリーになるから、色々できるでしょ」取り繕うように、持ち上げた右手をいたずらっぽくわきわきさせてみせる。っていうか、何やってるんだ俺。
見上げようとした弥子ちゃんの頭を左腕と顎で押さえ込む。髭が彼女の額の上でざりっと滑る。
「…けっこう恥かしい事言ってしまってるんだから、しばらく放っておいてくれるとありがたいんだけど」
まったく、俺は一体何をやっているんだ。
71ささやかなお話:2008/04/26(土) 03:27:34 ID:GQHn+fcr
5

「…恥かしくなんかないのに」
弥子ちゃんの慈愛に満ちた言葉も今は余計に羞恥を煽るだけだ。
黙って股間の血圧が下がるのを待っていると、弥子ちゃんが俺の右手を取った。
そのまま自分の腰に回させ、自分も俺のむき出しの背中に手を回す。
「こ、これで恥かしいの、お互い様だし!」
うわあ。
思わず顔を覗き込むと、真っ赤になった顔をそむける。
「やんっ、ひどい、自分の顔は見るなって言った癖に!」すがりつく腕に力が込められ、喉元に顔を擦り付けてくる。
寄せられた頬の熱で、俺の胸元は熱く湿り彼女を包み込む優しいバリアになる。
「あ、ごめん。つい」
俺は慌ててまだまだ幼い少女を抱え込む。もちろん股間は気付かれない様に引いておく。
弥子ちゃんの儚く頼りない細い腰。このまま力を込めたら折れてしまいそうで、壊さぬようにそっと手を添える。
布一枚隔てた肌が燃える様に熱い。
「子供は体温高くって気持いいな…」つい、満ち足りた想いが言葉となって零れ落ちる。

「もう、信じらんない…。いつもいつも大人で余裕たっぷりで…」
「俺が?」股間を持て余すような男なのに?信じられない思いで尋ねると、こくんと頭が動く。
「私、子供だから…」
「そんなことないよ…」宥めるように言葉を返すと、くすりと彼女が笑う。
「子供じみてるとか、大人ぶってとか、いつも言われてるからもう慣れちゃった」
「…そうか」宥めるように可愛らしい額に唇を寄せる。
ちゅっという微かな音に、ふるりと弥子ちゃんの腰が震えた。
「でも、確かに私は子供だから。頭でっかちの経験の足りない子供に過ぎないこと、わかってるから!」

だから。
弥子ちゃんが顔を上げる。
上気した頬に、潤んだ瞳。熱っぽい視線。泣きそうな表情で俺を見上げる。

「だから…、教えて、お兄ちゃん」

(終)
72ささやか:2008/04/26(土) 03:29:55 ID:GQHn+fcr
以上ですw
内面はどうあれ無表情で鼻血拭く笹塚を想像したら妄想が止まらなくなったものでw
弥子サイドも書いてみたいものです。
お目汚し失礼しました。
73名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 04:04:53 ID:Ny601hAd
うぉぉぉGJ
俺も中学生の時には股間がバレないように細心の注意を払ってたぜ
懐かしいwww
74名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 05:30:40 ID:RsuhTAbE
最後の寸止め感がタマランw神GJ!!
75名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 08:12:48 ID:rAUgQ10c
寸止めGJ!余裕無い笹塚は珍しいな。
甘甘堪能しました。
76名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 12:34:57 ID:i4A105YB
うおっ、GJ!
こーゆー甘甘はいいねー!
77名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 12:36:53 ID:9GqzuZmc
お…お兄ちゃん……お兄ちゃんだと………!?
やばい鼻からなんかでてきた
超グッジョブっした!!
78名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 22:25:55 ID:+Fbl9sNe
GGGGGGGGJ!!
裸シャツの仕事は神クラスですよね、分かります
79名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 23:31:49 ID:kbOBjT7/
ブラ透けだって忘れちゃいけないんだぜ
最近ニット着たり着なかったりだしな>弥子
しかし透けたりチラチラ見えたりするシャツやら見えそで見えないミニスカート標準搭載の弥子、
谷間横乳背中太股と露出のバーゲンセールなジェニュイン様はいいとして
どう頑張っても露出してくれそうなスキのないアイさんと等々力さんが問題な件
80名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 23:51:05 ID:WjCpc0/l
>>79更に言うなら開襟とタイトミニなあたり等々力さんはそれなりに露出もあるが
アイさんに至ってはスタンドカラーに足首ロングスカート、ショートブーツと
全く隙が見当たらない件。
81名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 02:27:25 ID:yUkDpJ83
>>79
何を言う等々力さんは本誌でブラチラしたお色気要因なんだぞ?
82『魔人だーゼット』:2008/04/27(日) 04:38:46 ID:L7uEOEFk
流れ豚切ってスマソ
某ロボアニメ曲の改変ネタ投下します。


『魔人だーゼット』 歌:水○一郎

謎を喰うため 地上に降り立つ
ドS探偵 魔人ネ〜ウロ〜
魔界の力は自分のために
魔帝兵器をパイルダー「オォォン!!」
飛ばっせー! 必殺 イビル・アクア
今だ出すんだ イビル・ツリー
魔人GO! 魔人GO!
魔人ネ〜ウッロ〜


都会にそびえる 怪しい事務所
鬼畜探偵 魔人ネ〜ウロ〜
日頃の怒りは奴隷ではらす
今日も弥子をパイルダー「オォォン!!」
百発命中! いつものDV
今だ股間の イビル・ツリー
魔人GO! 魔人GO!
魔人ネ〜ウッロ〜



「魔人GO」って言いたくてついカッとなってやった。特に反省はしていない。
83名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 07:28:52 ID:BHh4ogYW
奴隷ではらすワロタ
曲に合わせてコブシ握って熱唱させてもらった
84名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 14:16:59 ID:JR5KFswd
>>81
kwsk

つーか考えてみるとアイさんの鉄壁ガードっぷりってすごいんだな。
その下に谷間とか二の腕とか見えるインナー着てると思うとまたエロい
85名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 15:36:26 ID:tpMMU47W
巨乳ハイネックで、クッキーなんか食べられると
零れ落ちた破片が落ちずに胸の上に溜まるんだぜw
86名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 17:32:59 ID:d4IRJKEi
アイさんにパイズリされたい。
しかも「こ…これでよろしいのですか?」とか言われながら。
87名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 20:16:22 ID:JR5KFswd
アイさんのサイズで可能?
そこそこあるようには見えるけど普段の服からわかりにくすぎて実際のとこどれだけあるのか…
ジェニュイン>>>>アイ>>>>>>>弥子って感じかな
88名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 20:27:09 ID:KYcD96ec
たわわホワイトとジェニュイン様は見るからに
乳バイーンだけど、他のキャラはわからないよな。
アイさんよりアヤの方が大きそうな気もするな。

その実りある乳で豚のようにシックスに奉仕する
ジェニュイン様はまだですか?そろそろSじゃない姐さんが見たいです。
89名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 22:36:56 ID:d+S72xjL
>>84
研ぎ澄まされた冷凍ピザのコマ
本スレでも結構指摘されてたけど
90名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 12:04:25 ID:ETmaGDc3
>>88
そういや今まで投下されたのって確かジェニュヤコジェニュサイジェニュアイと、
ジェニュインは攻めが多いんだな
靴まで舐めてるのに
91名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 15:02:40 ID:+0P+aQwA
42 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/04/27(日) 16:56:26 ID:0dNLhOHv0
ネウヤコ信者が他を黙殺してるから落ち着いて見えるだけなんだよな・・・
ネウヤコの人って内心二人が居れば良い他はいらないな人結構いるからか、イベントとかで他のキャラ、カプの人叩き・妨害とかあったみたいだし
他カプが物凄くマイナーだった昔の話だけどな。他カプ勢力が大きくなってきた今ならもう大っぴらにこんなこと出来ないだろう
何なんだろうな、ネウヤコ以外の人がいるのが許せないっていうの?だったらネウヤコオンリーでもしてろよって感じなんだが
サイトとか見るとネウヤコ好き(サイアイもか?)、他ノマ好き、BL好きで派閥分かれしてて違う派閥では交流しないイメージがある

後エロパロスレはどう見てもネウヤコ狂信者が住んでると思う
他のキャラ×弥子の話でも絶対ネウロ出さないといけないとか主張うるさいし
他のキャラはネウヤコの当て馬じゃないと許せないって奴もいるみたい。他キャラを何だと思ってるんだろうな
ヒグチや吾代は報われないキャラwって笑ってるけど全然面白く無いよ
ネウヤコの人ってネウロは凄くかっこよく、弥子は凄く可愛くって扱ってて、それはいいんだけど他のキャラ(特に男キャラ)は物凄い酷い扱いなのが嫌だ

43 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/04/27(日) 17:03:48 ID:Ab4FDXLf0
エロパロは逝ったことがなかったが流し読みして>>42の通りでワロタ
必ずってほどネウロとヤコが出てくるし一方出てくると相手は当て馬扱いがほとんど

あとこのザンルは確かにマイナーカポを排除するのがリアでいるのが怖い
同人板のスレなんて初期の頃数字系排除の動きとネウヤコ公式発言してそれ以外
無視して雑談スレ流し頻発とか話題振りなおすと公式以外認められないwみたいな反応が普通にあふれかえって酷かった

49 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/04/27(日) 21:23:26 ID:BlMWWZNRO
>>42
エロパロの雰囲気嫌だよな
特にヒグチなんてかなり酷い扱いだし
ネウロ以外のキャラをああいう風に扱うのが当然という雰囲気が気持ち悪い
自分が、嵌まるとそのジャンルのキャラがみんな愛しいと思うタイプだからかもしれないが、
それにしてもネウヤコはあまりにも他のキャラをないがしろにするヤシが大杉
総受けサイトのくせに平気で日記とかでそういうこと公言してるし
この風潮を当たり前にした針井一派にはマジで消えて欲しい
92名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 17:47:30 ID:RoVonash
GWは一昨日からか。
気長に逝きまっせ。
93名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 19:16:01 ID:+gMPGB0l
>>91 黄金厨に見せかけたアンチ針井乙。
いちいちそんなくだらない話題持ち込まないでくれる?
94名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 19:43:48 ID:RoVonash
もちついて
つ「ずんだもち」

池谷&由香を年単位で待っとる
95名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 19:59:12 ID:zOnEhbdX
こんな事で職人さんの投下しづらい雰囲気になったら嫌だな
何でも美味しく頂くのでエロエロゴシカァーン!

>>94
おまえさんから同郷の匂いがする
96名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 20:04:19 ID:4kzZ8Y4l
>>95
そのうち弥子の紹介文に出てきそうだな
好物はずんだもち
97名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 20:17:34 ID:tqK9RK7y
大人な職人さんばかりだから大丈夫さ!大人の板なんだから当たり前だけどな

裸にずんだもち両手装備でGW待機してます
全ての職人よどの組み合わせでもエ〜ロ・ゴシカァン!!
98名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 20:25:57 ID:wSMK0c7Z
んじゃ自分はずんだ餅作りながら神を待ってる
シーズンにはまだ早いが、ハウス栽培で美味い枝豆が収穫できたし


つ 塩茹で枝豆 ビール 日本酒(一生青春) 焼酎各種 ずんだ餅
をお供えしておく
99名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 23:00:55 ID:QUv2c/Rp
お神酒と枝豆がお供えされたところで
久しぶりにお狐様ヤコがなつかしくなったんだぜ
100名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 23:33:13 ID:nWuwJgnn
投下今日はなしっすか
ずっと生装備で待ってるんだが
101名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 05:08:02 ID:VcluPVdU
お前ら、職質されちゃうから、せめて大事なとこはずんだ餅で隠しておけ
102名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 06:24:42 ID:7FE+1EUp
ずんだ餅で隠した所をすかさず弥子が舐め取る訳ですね
103名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 08:07:09 ID:VNwY9BDw
弥子もそのうち夢中になって隅々までいっぱい舐めてるうちに
いつの間にか相手をイかせてればいいよ
104名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 12:35:55 ID:48j8A1JT
笹塚が弥子の腕を掴むシーンでぬふぁ〜んした神々の投下を全裸で待ってる
超待ってる
105名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 13:56:06 ID:mJ3DJ1ej
ネウヤコ電話プレイが激しく見たい!
GWに期待しつつ電話の前で裸正座で待機!!
106名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 22:36:40 ID:i+u8+Mmh
合併号だよ
107名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 23:12:11 ID:h9IhK3zi
>>104
あれ?俺がいる…
108名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 00:09:17 ID:CH9Jz/zb
捜査資料を渡す時に自宅まで乗せる時後部座席じゃなくて無邪気に助手席に乗ってきたり

「見てよこのクマ2時間しか寝てない」
と言ったかと思うと急に立ちくらみ起こして弥子にソファーに寝そべるのを促されるも気付けば弥子の膝枕の上、
「疲れてるんですね、ちょっと一休みして寝て下さい」
って言われながら何故か「いやー、ジョリジョリして気持ちいいかなー…なんて…」
と言われながら顎ヒゲを触られて思い出した様に
「私、耳かきしてあげますよ、これされると人って凄く和むんです、
ちょっと待って下さい、確かカバンに綿棒が…」
と言ってカバンに手を伸ばした弥子のシャツの隙間から下着とか見えてただでさえマズいのに
大人しく女子高生に膝枕で耳かきされて変な気分になる不精ヒゲの不良刑事焼酎派とか…いいよな…。


全て弥子スレで笹塚乙と言われたキャリアのある俺の願望ですが何か?
109名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 01:28:08 ID:UrJgEMbY
>>108
問題ない 続けなさいお願いします
110名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 02:52:16 ID:aTzbx4tp
>>108
たいした妄想力だ。続けなさい。
111名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 06:51:27 ID:qGHVcxpr
>>108
笹塚乙
112名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 09:44:15 ID:YC9+AP9N
>>108
笹塚乙
113名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 12:43:35 ID:gd46hgCa
>>108
そのキャリアで妄想を形にしないのは、ある意味犯罪。
さあ、とっとと書きなさい。そして投下しなさい。
114名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 13:00:54 ID:qCtntFGu
>>108
仕事しろよ笹塚
115名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 13:04:53 ID:pspMzBSY
>>108
笹塚乙
どうせ膝枕されて深呼吸してんだろ
116名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 13:34:14 ID:UrJgEMbY
>>115
テラ辛辣wwww
117名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 13:37:10 ID:XZRFcc2c
膝枕でうつぶせ深呼吸は男の夢だ
118名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 14:33:02 ID:pspMzBSY
>>116
馬鹿なほうのテラかと思ったw
119名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 19:12:11 ID:4mhSwPkQ
ここのスレ住民は裸待機してる馬鹿男ばかりですが何か

ハァハァ
120名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 19:59:15 ID:aTzbx4tp
今となっては服着てる奴の方が恥ずかしい始末だもんな。
121人間椅子4(池谷×由香):2008/05/01(木) 21:12:32 ID:9VejGVUz
膝枕と裸祭で盛り上がっているところ、豚切り失礼

・池谷×由香
・無駄にねちねちと長くなってしまった、完成は次回で
※今更だが、次回はうpろだ等を使用した方がいいだろうか?
自分一人がスレの容量を食ってしまうと申し訳ないので
・風呂での行為、長い、ぬるいエロが苦手な方はスルーで


保管人様いつもありがとうございます
122人間椅子4(池谷×由香):2008/05/01(木) 21:14:43 ID:9VejGVUz
気が付けば壁際まで、追い詰められていた。

肌に張り付いたタオルもすっかりと冷え、この状況も相俟ってぞくりとした寒気を背筋に走らせる。
湯気が天井で冷却され、滴になり浴槽の中にポタリと垂れて戻って行く。
換気扇だけしか動いていない室内では、普段は聞こえないような些細な音でさえもやけに響いて聞こえるものだ。

じりじりとだが確実に距離を縮めて来る池谷は、いつもと違う空気を纏っている。
まるで獲物をじっとりと狙うような、執拗な視線。
それでいて冷静さは失わない、知的な獣だ。

男にこんな艶のある表情ができるのか、とこんな状況ではあるが改まって見惚れてしまう。
日本人にしては顔の彫りが深く、無精ひげが妙に似合っている池谷は黙っていれば女が寄って来るルックスだ。
これがきっと、大人の色気というものなのだろう。

目に籠る熱は紛れも無く真剣な時のもので、冗談で流せるものではなかった。
お互い自然と無口になる独特な空気に耐えられなくなる。
逃げるように下に視線を投げると、ターコイズ色のデザインタイルが視界を覆った。

「…こんなとこで何考えてんだよ」

「そりゃあ…由香ちゃんの事でしょう」

ストレートにそう言われて、顔の表面温度が一気に上昇したのを感じた。
10歳も年下で、おまけに薄っぺらで色気の無い身体の自分を欲しがってくれているのだろうか。

『好きな人に求められる』
これこそ、女冥利に尽きると言うものではないか。嬉しくないわけではない。
すでに裸だって先刻見られているのだ。
これ以上何を抗う必要があるのかと問い詰められたら、口ごもってしまうだろう。

だが、敢えて言い訳するなら問題が一つ。

場所だ。

ここは浴室であって、初めて身体を繋ぐには些かマニアックすぎるのでは無いだろうか。

おまけに床のタイルは冷たい上に、形が不揃いでごつごつと肌に当たり落ち着かない。
だが、自室のベッドまで歩く間にこの高ぶる気持ちが冷めてしまいそうで逃げる事もできず膠着状態が続く。
実際はものの数分のことだろうが、こんな時ほどやけに長く感じる。
いっそ、無理矢理に押し倒された方がこんなに悩まなくてすむのに。とは、思うが素直になれない。

普段の冷たい態度・および暴力行為を今更に後悔するのであった。

123人間椅子4(池谷×由香):2008/05/01(木) 21:17:58 ID:9VejGVUz
その上、上手く誘うテクニックなど残念ながら持ち合わせていない。
覚悟だけは決めて、唇を噛み締めて見上げた。

「ここで…するの?」

そう言うのが、精一杯だ。
そんな素人丸出しな誘い方でも、頭の回転が早い池谷は悟ってくれたのだろう。
背中にするりと手を回して来た。

「…できれば。まあ、今更駄目って言われても若干遅いけどな」

「変なとこ紳士的だよな、あんたは」

顔が更に近付いて来る。
「目、閉じて」と耳に囁かれて、おっかなびっくり瞳を伏せると唇に温かいものが触れた。

啄むように幾度も重なる唇も、肩に触れる手もやけに温かい。
そのくらいに湯冷めしてしまったのだと、今更に感じたが…すぐに他の感覚に思考は上書きされた。

「ん…はぁっ…」

「由香ちゃん…口もっと開けて…」

歯列を割り、挿入してくるざらついた舌からは煙草の味がする。
そういえば自分の前では吸っているのを見た事が無い。
今思えば、遠慮していたのだろうか。
与えられる情報を冷静に分析できたのはそこまでで、すぐに現実に引き戻される。

徐々に遠慮が無くなっていく池谷の舌使いに、身体の奥からじわりと熱が生成されて行く。

こんなに丁寧な舌使いのキスは、された事が無い。

精巧かつ大胆な動きは、彼の作品の作り方と重なっている気がした。
重なる舌が絡む度にくちゅくちゅと恥ずかしい音を立てる口腔も、肩を掴む骨張った長い指も。

ただ純粋に、気持ちが良い。
これが他の人だったら、きっとこんなには感じないだろう。
池谷だからだ。

好きな人との行為はこんなにも心地よいものなのかと、肌が泡だつような何とも形容し難い痺れが身体を支配して行く。

熱に浮かされたのか、それともこの部屋の空気にやられたのかは
知りえないが自分から相手の首に手を回し、普段では出せない位の甘い声で続きをねだっていた。

「もっと…っ」

「…由香」

自分の喉から自然に漏れて行く、吐息まじりの甘い声は聞き慣れなくて違和感がある。
だが羞恥より、もっと良くなりたいという卑しい気持ちが白旗を上げている自分。
脳の奥隅では、こんな浅ましい姿は見られたくないと思うのに全く歯止めが利かない。

124人間椅子4(池谷×由香):2008/05/01(木) 21:20:58 ID:9VejGVUz
それに応えるようにタオル越しで、薄い胸の皮膚を揉みしだかれる。
乳首を敢えて避け、その周りを指先で窪ませるかのように力強く揉み込むその手つきは、玄人を思わせる。
痛みは伴わせないながらも、刺激は強いタッチに由香の身体は自然と打ち震えた。
声は指の動きに逐一反応して飛び出し、池谷の聴覚を楽しませる。

「っ…やぁ…胸ばっか…ひゃうっ!」

痛々しい程に張り詰めた胸元の薄桜色の尖りは、透ける白地の下で存在を主張しているように見える。
そっとそれを摘むと、大袈裟な程に背をのけ反らせガクンと目の前に倒れ込んで来る由香を抱き寄せる。
だが、もう片方の手の動きは止む事を知らない。
むしろ力が抜けて、より無防備になった身体を楽しもうと勤勉な程に胸の尖りを扱いた。
その間もキスを度々に繰り返し、酸欠と快感に喘ぐ由香は見た事の無いくらい淫らで官能的で、たまらなくなる。

抵抗も無く、胸への刺激に溺れている様子を確認するとタオルを前置きも無く外し取る。

タオルは股の上で広がり、大事な箇所だけを守るように偶然にそこへ落ちた。
露になった胸はやはり白く、血管が浮き出そうなほどだ。

対照的に、先ほど弄りすぎた乳首は赤味を帯びぷくりと腫れ充血している。
悪戯心から先端を指で弾くと、控え目サイズの胸がわずかに揺れた。

「っ…痛…ぁ…」

「そういや…身体洗ってやるんだったかな」

タオルをさっさと奪い取り、浴槽に投げ込むと本当に身を隠すものは無くなり、まさに『一糸纏わぬ』状態となった。


「何だよ、今更隠すなって」

「や…無理…っ」

さっきまで豪快に脱いで見せたのは誰だ、と苦笑いが出そうになるのだが…まるで仔犬の如くに身体を震わせて、怯えをはっきりと顔に出すその様子を見せつけられると和姦のはずなのに、何だか罪悪感が胸をチクリと指した。

手で必死に胸を隠そうとする姿は女の子らしく、普段とのギャップに思わず笑みが出てしまう。

「あのな、取って食ったりしねーから。
気持ち良くしてやるだけだって」

「…っ!そ、そんなの…言うなバカ」

真っ赤な顔で唇を尖らせ、憎まれ口を叩くがそれすらも愛らしく感じてしまう。
125人間椅子4(池谷×由香):2008/05/01(木) 21:24:26 ID:9VejGVUz
どうしてこの子は素で男を煽るのがこんなにも上手いのか。
隠された才能に時折不安にもなるが、自分以外にはこんな所は見せて無いだろうと信じ込むことにする。

「寝転がると痛いだろ、おじさんの膝の上に来いよ」
「う…いちいち犯罪者くせぇ言い方すんなよ」

だが、実際問題として不揃いでごつごつしたタイルへ肉付きの薄い自分が寝転べば背中やあちこちに痣や傷ができてしまうかもしれない。
渋りながらも従い、膝に座る。
何か言おうと振り向いた所で顎を掴まれて、噛み付くように唇を犯される。
舌を絡まされ、再び濃厚なキスを繰り返されて快感に身体はびくびくと小さな痙攣を繰り返す。
まだ触れられてもいない秘裂は、すでに疼いてむず痒くてしょうがないほどだが僅かに残ったプライドから、自分から触って欲しいと言い出せずにいる。
そんな様子もすべて見透かしているような、大人の余裕の笑顔を真正面から見つめられなくて瞳を再び余所へ逸らした。

後ろから長い手が伸び、棚のピンクのボトルのボディソープを掴む。
由香の気に入りのものだ。
ボディソープを手にたっぷりと取ると、噎せ返るような薔薇の濃厚な香りが浴室内に漂う。

それを由香の裸体に満遍なく垂らし、適当にラックに戻し両手を使いソープを延ばして行く。

「んっ…ぬるぬるして…ふぁっ…んく…」

洗面器の湯を手に汲み、指を肌の上で曲げ伸ばしすればソープは白い泡ぶくへと形を変える。

ムダ毛の手入れもきちんと行き届いている皮膚は触るとどこもつるつるとして
、ひっかかりもなく泡を増やして行った。

タオルを使って洗われるものかとばかり思っていた由香は、まさか…と身動ぎし膝から逃げようとしたがしっかりと腰に腕を回されて動けなくなってしまった。
泡は胸やおなかを伝い垂れて、自然と股の間にもこぼれる。
それにびくりと反応を示し、長い指が身勝手に与えてくる刺激は今まで感じたことのない感覚で息が荒がるのを自分でも感じた。

126人間椅子4(池谷×由香):2008/05/01(木) 21:30:22 ID:9VejGVUz
「ん…っあ…!や…何か…当たってる…?」

お尻のあたりで先ほどから感じる、何かの存在。
生温かく、それでいて堅い。
それが何なのかは一連の流れで想像が付くが、口にし露呈するのは恥ずかしい。
気付かなかった事にしようと唇をつぐむ由香に気付いたのか、耳朶を甘噛みして低い声で囁く。

「由香が可愛いから…勃っちまったんだけど。見る?」

「ば…バカ!そんなの見たくない…っ…?!」

耳に注意を取られていた所を狙われて、膝の下に手を入れられ所謂M字型に開脚させられる。
外気に触れて、熱をもった秘所はひくりと無意識に収縮を始めた。
慌てて逃げようとしても相変わらず腰を掴む力は緩まず、力の差は歴然で抵抗は無駄だった。

体勢の都合で上から覗かれるようなかたちになり、薄く頼りない茂みを指で割られ、赤く熟れたそこを遠慮なしに指で開かれて行く。
自分でもわかる程にすっかりとぬかるんだそこの具合を触診するかのように、丁寧に触られる。

「随分と敏感だな…まだ胸しかいじってないのに。
このヌルヌルしたのは、石鹸じゃないよな?」

そこからようやく離してくれた指にはべっとりと愛液が絡み付いており、指の股で銀糸を引いた。
それを否応無しに、目の前で見せつけられる。

「っ…いちいち見せんなよ…スケベ親父」

まるで自分の言葉は聞こえていないかのように、池谷の指は再びに秘所の輪郭をなぞり始めた。
年齢の割には色も大きさも初々しい肉芽にたどり着くと、指先で可愛がりながらも嬲る。

いきなりウィークポイントを弄られては、女性側としては堪らない。

気持ちいいけど、何かが違う。
もっとゆっくり触って欲しい。

そう言葉を紡ぎたいのに、唇からは吐息混じりの嬌声ばかりが漏れ説得力にかけるだけだ。


127人間椅子4(池谷×由香):2008/05/01(木) 21:33:18 ID:9VejGVUz
「ん…っあ…!や…何か…当たってる…?」

お尻のあたりで先ほどから感じる、何かの存在。
生温かく、それでいて堅い。
それが何なのかは一連の流れで想像が付くが、口にし露呈するのは恥ずかしい。
気付かなかった事にしようと唇をつぐむ由香に気付いたのか、耳朶を甘噛みして低い声で囁く。

「由香が可愛いから…勃っちまったんだけど。見る?」

「ば…バカ!そんなの見たくない…っ…?!」

耳に注意を取られていた所を狙われて、膝の下に手を入れられ所謂M字型に開脚させられる。
外気に触れて、熱をもった秘所はひくりと無意識に収縮を始めた。
慌てて逃げようとしても相変わらず腰を掴む力は緩まず、力の差は歴然で抵抗は無駄だった。

体勢の都合で上から覗かれるようなかたちになり、薄く頼りない茂みを指で割られ、赤く熟れたそこを遠慮なしに指で開かれて行く。
自分でもわかる程にすっかりとぬかるんだそこの具合を触診するかのように、丁寧に触られる。

「随分と敏感だな…まだ胸しかいじってないのに。
このヌルヌルしたのは、石鹸じゃないよな?」

そこからようやく離してくれた指にはべっとりと愛液が絡み付いており、指の股で銀糸を引いた。
それを否応無しに、目の前で見せつけられる。

「っ…いちいち見せんなよ…スケベ親父」

まるで自分の言葉は聞こえていないかのように、池谷の指は再びに秘所の輪郭をなぞり始めた。
年齢の割には色も大きさも初々しい肉芽にたどり着くと、指先で可愛がりながらも嬲る。

いきなりウィークポイントを弄られては、女性側としては堪らない。

気持ちいいけど、何かが違う。
もっとゆっくり触って欲しい。

そう言葉を紡ぎたいのに、唇からは吐息混じりの嬌声ばかりが漏れ説得力にかけるだけだ。



続く
128人間椅子4(池谷×由香):2008/05/01(木) 21:39:19 ID:9VejGVUz
あれ、連投になっている
すまないが下から2個目は無視で
また明日落とさせてもらいます
129名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 22:53:46 ID:7flHcGCP
超GJ!!!
130名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 01:27:06 ID:7/D/r26Y
待ってた!!全力で待ってたよ!!
ああ由香かわいいよ由香(*´Д`)ハァハァハァハァハァ
俺完全に池谷の目線で読んでるわ。ツボすぎて恐いくらいだw
131名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 07:44:03 ID:WdS6YF1V
池由香待ってた!
GJにも程が有るぜ……!
132名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 04:07:18 ID:u8GRIiIE
あれ、…おーい由香ちゃんどこ行ったの規制か帰省か?
今のうちに投下しても良いですか?
133のーがみ物語(葵)1:2008/05/04(日) 04:14:58 ID:u8GRIiIE
・ネウロ×弥子パラレル(源〇〜)
・いつかの(仮)と雰囲気が異なる
・初もの…か?

 二た月前、屋敷を離れる間際に、ネウロは弥子に問いかけていた。
(「貴様はどのような殿方と一緒になりたいのだ?」)
(「ネウロみたいな人」)
(「つまりは、誰だ?検非違使の笹塚か、左大臣の望月か…」)
(「えーっと、…ネウロ、なのかな」)
 ネウロは穏やかに笑っていた。でも時折目を伏せ、口元を扇子で隠して
溜め息を吐いていたことに、弥子はまったく気が付いていなかった――。

 庭の花も全て散り落ち、朽ち葉が風に吹かれてかさかさと鳴る季節。
明け方近くに弥子は一人目を醒ました。一番冷え込む時間だというのに、
部屋には生温く淀んだ風が簾をふわあぁっ…と浮かせて入り込んできた。
「瘴気を孕んだ風…ネウロが、そろそろ帰って来るのかな」
弥子は袂をそっと押さえてほうっと溜め息を吐いた。そこへ、パタパタと
軽い音を立てて飛び込んでくる小さなものがあった。蝉のような大きさの
それは、比翼と細い脚の付いた“目玉”だった! 一瞬怯んだ弥子だったが、
その正体を見極めると喜んで駆け寄った。「ネウロの飛来手ーだー。私ね、
二た月も放っておかれて淋しかったんだからねー。何か言うこと無いのー」
火の消えた灯台の上にちょこんと留まった“飛来手”をつんつん突っつき、
濡れて光る表面をぺろり、と舐った。途端にそれはぱっと飛び退き、何か
紙縒りのようなものをぽとり、と落として飛び去ってしまった。
「あーあ」欠伸とも溜め息とも取れる声を挙げて、弥子は紙縒りを拾った。
解して広げてみるとそこには 会はむ とだけ書かれていた。
「やっと戻って来るんだ…ネウロが…ネウロ…早く会いたい」
 弥子はその字面の上に唇を寄せ、紙切れにすりすりと頬を寄せた。
大事に紙切れを匂い袋に仕舞おうとして、先に胸元に素手を忍ばせる。
「やだ…硬くなっちゃってる…ああ、ネウロぉ」少し肌蹴た胸には
褪紅色の乳首がつんと起っていた。
 『会はむ』とは今の言葉に訳せば『契ろう』!だ。だが如何せん、
弥子はネウロとこれまでの生活でもなぜかずっと夜は同じ床の上で
寝ていたため、その一筆に大層な意味合いを見出す事は無かった。
134のーがみ物語(葵)2:2008/05/04(日) 04:18:55 ID:u8GRIiIE
 果たして、その日の昼前にはネウロが二条の屋敷へ帰って来た。
牛車が門の中に入ってくると、弥子は羽織った打掛が脱げ落ちんばかりの
勢いで駆け寄っていった。だが彼女は、何ゆえかネウロの手前でふい、と
引き返してしまった。ネウロは怪訝な顔で、離れてゆこうとする彼女の頭を
むんずと掴んだ。弥子は益々慌てて顔を真っ赤にして逃れようとする…。
「どこへ行く。せっかく二た月ぶりに貴様“で”遊べるというのに」
 弥子はじたばたと暴れ続けながら、なんとか返事をした。
「そっちかよ!だ、だってさ、私だってネウロと久しぶりに会えて
うれしいっちゃうれしいんだけど…」
「ならば真っ直ぐ我が輩の許に来るがよい。先に知らせておいたはずだ。
『会はむ』、と。我が輩も我が弥子(どれい)と会えてうれしいのだ」
「我がどれいって、ひどーい…でも…いいにおいー」
 弥子はネウロの腕の内に押し込められると、うっとりと目を閉じて
彼の胸板に身体を預けた。弥子の目からすーっと一筋涙が零れた。
「我が輩は良い匂いか」「うん」
「動悸は我が輩のせいか」「半年前から?…月のものが始まってからかな、
ネウロにぎゅっと抱き締められたり口を吸われたりしてネウロのいいにおいを
嗅いでると、気分が何だか…ね、落ち着かない、用を我慢している感じがする
っていうか、何だかヘンなの」
「そうか。潮時だな」
 ネウロは大袈裟な程に溜め息を吐くと、言った。
「出かける前にも聞いたはずだが、念のためもう一度聞こう。結論は出たか?」
「けつろん、って、あんたのほかに誰がいるのよ」
「そうか。では我が輩が誰をこの屋敷に招き入れる事もあるまい」
 ネウロは目を瞑ってそう言い捨てると、弥子を部屋の中に蹴り入れた。

 つるべを落とすが如く、日は早々と落ちて。
「青のりか?あの女なら、子を出してすぐにくたばったぞ」
「ネウロの奥さんの名前は、青のりじゃなくて“青いの上”様でしょ。
物の怪に憑かれていたとは聞いてたけど、やっぱり亡くなられたんだ」
「そうでなければ、あの面白くも無い家に二た月も留まる事も無い。
子には“湯ー切り”と名を付けたが、案の定我が輩に全く似ていなかったぞ」
 夜も更けて、ネウロが弥子で遊びつつ語らう場所は寝所へと移った。
既にその身を床に横たえ、左腕左脚で弥子の身体を堅固に捕らえて、
ネウロは語らい続けた。
135のーがみ物語(葵)3:2008/05/04(日) 04:22:44 ID:u8GRIiIE
「…ヤコ?」ネウロは寄り添う弥子がもじもじと蠢くのを感じ取り、
拘束を少し緩めた。「どうした?疼きでもしているのか、熱もあるぞ」
弥子は頬を赤らめて囁いた。「身体があちこち熱いの。ネウロがくっついて
いるところが一番ひどいかも。ねえ…腰から脚を外してくれないかな」
「ふむ。貴様の脚を付け根からもぎ取れば良いのだな?」
 ネウロはゆっくりと床から起き上がり、屈み込んで弥子の両膝に手を掛けて
えいやっとばかり開かせたので、薄い夜着がめくれ上がって股奥が露わとなった。
「な、何するの!外して欲しかったのはあんたの脚!私の脚をもいでくれ
なんて言ってないから!」「今言ったではないか」
「違っ」「まあ冗談だ。それにもいだ所でここ、の熱が収まりはしない」
ネウロは弥子の脚の付け根に指を滑らせた。薄い茂みに覆われたそこは、
粗相でもしたかのように濡れぼそっていた。
「我が輩がいない事は分かっていたというのに、毎晩のように床に入ってから
我が輩の名を呼んでいたそうだな。乳母には知られていなかったのか、ここを
自分で苛めて一人の淋しさを紛らわせていた事は」
 ネウロは更に指を這わせた。くちゅり、と微かな水音を立てて股奥の入り口に
嵌り込んだ指先を、弥子の欲情を煽るように殊に緩やかに動かした。
「ちょっと何すんの!…っああ」「ほう。大分馴らしてきたようだな」
 彼は弥子の唇に自らのそれを押し当てて吸い付きながら、中指の第一関節までを
中へと潜り込ませた。そうして浅く挿し込んだまま、弥子の呼吸に合わせるように
抜き差しを繰り返す。
「や…だ…、あんまり深く入れないで…、」
 弥子の息が荒くなり、ついには軽く痙攣してぐったりと脱力した。
「快味(よきあじ)を味わえたか?この位、をんなの慰め方を覚えて
おけば、十日は夫の不在をしのげよう。をとこの撫で方も夫が決まる前に
仕込んでおきたかったが…、貴様を手放す事もなければ……」
 弥子が、閉じかけていた虚ろな目をネウロに向けて囁いた。
「私は…誰の奥さんにもならないよ…、ネウロが…いれば…いい…から、」
 言葉がぴたりと止んだかと思えば、弥子はすーすーと寝息を立て始めていた。
我の夜着を解いてをとこを寛げようとしていたネウロは、それを見て手を留め、
弥子の頭を優しく撫でながら呟いた。
 貴様、身体は女として我が輩を求めながら、心は未だ我が輩を父親の形代と
して求めてはいないか、と。
136のーがみ物語(葵)4:2008/05/04(日) 04:26:52 ID:u8GRIiIE
 こうして幾日かを遣り過ごし、或る夜更けの事。弥子が消さずに灯していた
灯台の火が、生温い風にふっと消し去られた、その後の事。
 一寸先も見分けられぬ闇のなか、しゅるしゅる、と、寝床の上を衣擦れして
ゆく微かな音がしたような気がして、弥子はまどろみから覚めた。
 ……蛇……。
 ネウロが驚かせよう、脅かそうとする時にはたまに何処からとも無く蛇を出す。
彼女がそう思い込もうとしたのもそのためだった。しかし、その思い込みは直ぐに
破られた。ぱさっと脇に何かが落ちる音のした後、弥子は熱く上気した胸板に
圧しかかられていた。汗ばんだ肌と肌とが粘り付くように密着して初めて、弥子は
彼と自分とが衣を介せずに重なり合っていると気付かされた。
(「え、ネウロ裸なの?やだ、私の着てた小袖の着物は?」)
 おそらくは先の衣擦れこそ、着物を脱ぎ捨てた音だったのだろう。
彼の隠しようもない色香と熱気でぼうっとなりながら、所詮体力を削るだけと
わかっていても弥子は逞しい腕から逃れようとした。裸のネウロに直に
触れられるのは初めてだった。妖しいまでの、肌が密着してはめらりと
剥がれる感触と、筋肉と骨に篭められた心音が振動で伝わって来る感覚。
「い、やぁぁ…」「ヤコ、」熱い吐息が耳に掛かり、ふいに唇を塞がれた。
闇のなかで浅葱色に光る双眸を見た彼女は、背筋に悪寒が走るのを感じた。
 喰われる。この身にきつく絡み付き、愛しくも離れ難い化け物に。
 弥子が身を固くしたのを感じ取ったネウロは、手を彼女の胸元に進め、
まだ柔らかく緩んでいる乳首を探り当ててそっと摘み、軽く捻った。
弥子は思わず身を捩って「ぁぁ」と微かな甘い声を漏らした。指先が
乳首から離されて彼女がひどくもどかしさを覚える間も無く、それを
しのぐ刺激が胸と股奥に与えられた。股奥の入り口では指先が巧みに襞と
陰核を撫でさすり、欲情で膨らみかけた乳房では貪欲な舌がつんと起った
乳首を丹念に突付いては舐って吸い付く。「あっ…、…ふう…、っひ…」
137のーがみ物語(葵)5:2008/05/04(日) 04:31:58 ID:u8GRIiIE
 しばらくそうして弄び、すっかり弥子の心身が蕩かされたとみたネウロは、
上体を起こして自らの怒張したをとこの部分を見遣った。そして、力の抜けた
彼女の手を取り、をとこの形を辿らせた。
「ン…この熱くてびくびく動くの、何…」
「貴様が――いや貴様を、か――永らく欲しがっていたものだ」
「そうなんだ…結構大っきいね」弥子は、そうっとネウロのそれを撫ぜた。
「そうか、」ネウロは彼女の頭をくしゃくしゃと掻いてやると、手を除けて
をとこの部分を彼女の股奥、いまや愛液が床に零れるほどに濡れぼそった
をんなの入り口にぬるぬると擦り付けて。
深く深く、喰い込ませた。
「ネウ…うああああああ!!!!」限りなく絶叫に近い悲鳴が挙がった。
「痛い痛い痛いやめてやめてぇぇぇーーーーー!!」
 ネウロの腕の内で、弥子が渾身の力を振り絞りのた打ち回っていた。
ネウロは構わずに腰を押し進め、弥子のをんなの奥を抉らんばかりに
衝いた。をとこをうけ容れた事の無い彼女の中は、ネウロを喰んだ
途端に薄く裂けてしまった。愛液とは別の臭気に気付いたネウロが、
腰を躊躇したかのように一瞬退いて…しかし、次の瞬間には激しく
突き上げを始めた。「フハハハ……何という様だ。これほどのものか、
初めて男の欲を受け容れる女の苦しみようは。ならばもっと喚き悶えろ。
我が輩を悦んで受け容れる事ができるまで、何度でもやってやろう」
絶え間なく責め苦を与えている内に、抑えた笑い声と弥子の悲鳴とが
宵闇に融けて薄れていった。後に残されたのは、二匹の獣の荒い吐息と、
肌と肌とが何度となく衝き合わされて生まれたピチャ、クチュ…という水音と
パシパシと云う破裂音。弥子の意識が完全に途切れるまでに何度ネウロが
子種を放ったのか、ネウロ自身にも分からなかった。

 夜が明けた。
 小春日和と呼ぶに相応しい、穏やかな陽気に朝から恵まれた。
そんな日でなくともいつもならすぐに起き出してくるはずの弥子が、
今日に限って日が高くなっても姿を現さない。弥子の乳母やネウロの
乳母子の吾代が、珍しくすっきりつやつやとした顔で現れたネウロに
不審の目を向けた。最初に話を切り出したのは、一番近しい吾代だった。
138のーがみ物語(葵)6:2008/05/04(日) 05:19:42 ID:u8GRIiIE
「なあ、もしかしててめえあの子に…」
「何だ、分かっているではないか。その割には貴様も気が利かない奴だな。
さっさと餅と酒(※)の準備を始めろ」
(「あーはいはい、とうとうヤッちまったんだなこの外道が」)
 吾代は苦虫を口に突っ込まれながら諸々の手配を始めた。
※餅=婚礼の儀に使う 酒=特別な日の飲み物

 弥子は、表で使用人たちが慌しく動き始めてから目を覚ました。
あちこち軋む体と嗄れた喉が、思い起こすのも億劫な昨日の出来事が
絵空事ではない事を示していた。脱がされた小袖を拾おうと、何も身に
着けないまま緩慢に体を起こすと、股奥のをんなの部分に残った子種が、
引き剥がされた薄皮と血を伴ってドロドロと垂れてきた。
(「確かに、ずっと一緒にいたいとは思っていたけど…こんな風に有無を
言わさず御腹を引き裂いて、無理矢理夫婦の契りを結ぶなんて、何か違う」)
内股を伝う子種を掬い取って舐り、弥子はぽろぽろと涙を溢した。
「苦い…苦しいよネウロ」股を拭って小袖を着た後も、涙は止まらなかった。
 やがて、簾を巻き上げてネウロが寝所へ入ってきた。その両手に掲げるは
何とも豪奢な衣類の束、特に艶のある萌黄の表着は小葵紋に慎しやかな藤花の
刺繍が施されていた。…の他、鬘にするための髪の毛が一束。
「婚礼の衣装を持ってきた。官女を呼んであるゆえ、さっさと着替えろ」
ネウロはそう言って衣類の束を弥子に向かって投げつけた。しかし弥子は、
檜扇がぶつかって指先が傷んでも、涙を流すばかりで動かなかった。
「どうしたヤコ。何を泣いている。宴の支度も調い、後は貴様が顔を
出すのを待つだけとなった。儀礼に臆する事は無いぞ。我が物となった事を
誇りに思うがいい」
 弥子は泣き腫らした目をネウロに向けた。ネウロは山吹色も鮮やかな
袍の束帯姿だった。世の決まりを無視するのが常のネウロだが、よりに
よって、なぜその色を婚礼の衣装に選んだのかと罵りたかった。
「…ネウロ、覚えてる?ネウロが私に初めて出会った時に、庭に咲いていた花」
 それでも、ここまでを口に出すだけでも弥子は精一杯だった。
139のーがみ物語(葵)7:2008/05/04(日) 05:28:37 ID:u8GRIiIE
「さあな。貴様の着ていた衣なら覚えているが。山吹の襲ねだったな。
それはさておき、昨日まで娘として育てられていた事は忘れろ。この婚礼は
――我が輩が貴様を手放さないために選んだ唯一の方法なのだから」
 弥子は喉元に澱んだ罵倒の言葉を飲み込んで押し黙った。
「…なら忘れる。でも一つお願いがあるの」「何だ、言ってみろ」
「これで最後だから、出会った時みたいに私をだっこして」
 ネウロは何も言わずに弥子を抱き締めた。その腕の中で弥子が見た幻とは、
ネウロに手折られて石になった山吹の一枝だったと伝えられている。
 幾たび繰り返される事となる苦しみの、始まりの日であった。


まだまだ精進が必要な書き手の作ですが、お目通しありがとうございました。
140名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 07:48:07 ID:4Zrnnn8l
うお、弥子切ねぇ
ネウロの鬼畜っぷりがGJでした、ごちそうさま
でも青のりの君が、なぜかヒステリアで脳内再生されちまったぜ
141名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 10:11:20 ID:LP5G4dUh
GJ!昨日までと関係の変わってしまった二人が切なすぎる!意外と源氏物語はまるね。
142名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 11:39:32 ID:9Io6f++Z
GJ!!かなり切なくて良かった
この物語の二人には、原案と違って幸せになって貰いたいものだ
143名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 14:40:21 ID:lMlDZdk6
GJ!GJ!!
紫の君ならぬ弥子の君、可愛くて切ないよ
サイドストーリーで、青のりの君とネウロの話を読んでみたい
144名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 21:08:31 ID:GU6JnDGa
GJ!源氏は好きなので、楽しかった。
これからの展開を思うと切ないなあ・・・
ネウロは弥子をいじめるために他に妻を娶ったりするのだろうか。
145名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 00:47:27 ID:34ccP8Gb
ついに子供の日がやってきましたね。男キャラが各々、大暴れする日ですね?
146名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 02:05:28 ID:uSMIUh5Z
柱の傷は一昨日の〜5月5日の性比べ〜♪


どんなんだよw
147名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 03:57:52 ID:vEbTAi14
>>146
襟首を捕まえて刃物で柱にガツンと固定、とかかと思った。
でなきゃ、

ネ「おぉ、良かったなヤコ! 昨年より胸囲が増加たようだぞ。
昨年、貴様を同じ柱に縛り付けた時よりもロープの余りが僅かに少ない」
弥「……嬉しくない。そんな成長、嬉しいけど嬉しくない!!」

とか。
148名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 11:18:27 ID:kKippy6T
のーがみ物語萌えた!ありがとう!

こどもの日イイヨイイヨー
エーロ・ゴシカァン!
149名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 15:29:16 ID:qFTGHHfq
今日はこどもの日…
このスレでくんずほぐれつ子作りに励む様が描かれる日ですね、わかります。
150名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 15:49:53 ID:rtaPf8b6
作るほうかよw新しい解釈だな

なんか子供っぽいサイやらヒグチやらが好き放題するイメージがある>子供の日
鯉のぼりの中に入って出られなくなったサイがアイに出してもらったり、
世間知らずなヒグチが葉ごと柏餅を食べて弥子にツッ込まれたり
「桂木、これおいしくないんだけど」
「ふつう葉っぱは食べないんだよ!私は食べれるけど!」
151名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 16:47:24 ID:J/IR4gt2
>>149
その発想はなかったわww

>>150
そうやって無邪気に戯れているうちにいつの間にか押し倒そうという展開ですね分かります
152名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 17:21:45 ID:rtaPf8b6
鯉のぼりプレイと柏餅プレイですか?わかりません><
153名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 18:55:18 ID:y6JFXZpC
>>149
ちょwww俺が書き込んだかと思ったぜww
同じ発想の奴いたんだなww
154名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 21:04:05 ID:2jNX3D74
>>152
どんなプレイだよwww
155名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 21:09:23 ID:9L4bAD/N
鯉幟は全裸下半身装着で人魚プレイ
柏餅は、食べた後の葉っぱを股間につけて葉っぱ隊プレイ
156名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 21:48:43 ID:9wvli1UN
>>155
前者はまだしも後者は変態プレイだなw
157名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 21:56:24 ID:y6JFXZpC
ふむ。

「桂木〜おおっと、こんなところに柏餅が…」
 ――むんずっ
「…きゃっ!?……ちょっ!匪口さんっ………これ(胸)は
 柏餅じゃありません!……あれぇ?こんなところにちまきが…」
 ――ぐわっしっ
「…うおうっ」(股間を押さえながら)


こんなプレイでしょうか?
158名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 22:01:53 ID:Ec5LIfa9
>>156
下半身に装着してしまったら装着部位の都合で子供が作れない件

ということはそれ以外のいやらしいことを延々行う終わりなき怖ろしいプレイが
鯉のぼりプレイなわけですね、わかります
159名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 22:14:11 ID:9L4bAD/N
「ネウロ、どうしたの、この鯉のぼり?」
「うむ。貰い物だが、飾るにはでかすぎてな」
「そういえば幼稚園の頃、運動会の障害物競走でくぐったなー。
 鯉に食べられるー!って皆で騒いだっけw」
「?どのようにするのだ?」
「…だから、こうやって口から入って、中を通り抜けて…」
モゾモゾ
「ほほう、活け作りのように蠢いているな。なかなかいい眺めだ」
「って、ちょっと!布越しに触ってる!何か当ってる!障害多すぎ!」

こうですかわかりません><
160名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 22:56:52 ID:uKFgAk+L
そのまま出口を縛られてモゴモゴする様子が脳裏に浮かんだ
161名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 23:52:26 ID:BAJJN3+0
「ふはは、あまり動くと落っこちるぞ鯉ヘルペスめ」

こんなこと言いながら、ネウロは事務所の窓から鯉幟を吊るすわけですね!わかります!わかりますとも!
162名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 00:05:20 ID:eI4Iqv0P
「笹塚さん、柏もちとちまき、鯉のぼり、どれが好き?」
「んー、そうだな。辛口の焼酎に柏もちとか?」
「焼酎はともかく、柏もちですね。かしこまりました!」
「弥子ちゃん?」
「お膝貸してね、失礼しまーす」
「…抱っこ?」
「で、ぎゅってして」
「こう?」
「あん…」
「悪い、強すぎた?」
「もう、せっかくの柏もちごっこなのに、あまり強く抱きしめたらつぶれちゃうんだから…」
「中味が溢れて来たら、ちゃんと食べてあげるよ」

「…ちなみに、ちまきを選んでたら?」
「…ちゃんと縛る紐、用意していたよ」
163名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 00:18:41 ID:330tYAFc
なんかもう、お前らの妄想に完敗wwそして乾杯!
164名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 02:35:29 ID:VVpNnyoF
まったく君たちの妄想力には脱帽だ!

そして日付が替わってしまい5月5日を逃してしまったことを、ここで全力でお詫びする

ネウヤコ、子作りネタ、エロ有り
165こっづっくっり、しまっしょっ 1:2008/05/06(火) 02:38:06 ID:VVpNnyoF
「ヤコ来い!!ちょっと遊ぶぞ!!」
満面の笑みでネウロが私を呼んだ。こいつがこういう顔をしているときは決まって何かよからぬ事を企てているときだ。
私は努めて冷静に対処を試みる。所詮無駄だろうけど………。
「いや……遊ぶっていってもさ……あんたの遊びはシャレにならんし」
「なにをつまらぬ御託を並べているのだ、貴様。魔界の紳士たる我が輩の遊びは高尚にしてかつ斬新なものだ。
 魔界ではいつも……」
聞くんじゃなかった……という、本当にシャレにならない魔界事情など聞かされながら、私は柏餅の葉っぱを剥く。
(葉っぱは後で美味しくいただきました。塩気が何とも絶妙で……)
今日は5月5日、子供の日。天気も上々でゴールデンウィークとくれば、遊びにレジャーに忙しい日のはずだ。
私だって友達と出かけたり、お母さんとショッピングしたりとなにかと忙しい。
でもそれも去年までの事だ………。
今年は何の因果か、燦々と日が差し込む事務所で、鬼畜な魔人と一対一でこうして向き合っている。
去年の私が、今の私の状況を想像できただろうか?まあ、無理だろうな。普通の思考回路なら想像も出来ないよ。
自分でもここにこうしている私は、実は全然別の人間なんじゃないかって思うときがある。
ていうかそう思いたい……。ああ、所詮は現実逃避だ……馬鹿らしい。
「それで?遊びって言ってもさ、私も暇じゃないんだよね。東西柏餅食べ比べで忙しいし。
 粒あんもいいけど、こし餡も捨てがたいしさー。叶絵ともいつも餡はどっち派?って論争で熱くなっちゃって」
「相変わらず食い気だけは人百倍だな、ワラジムシ。
 我が輩の誘いを断るとは貴様いつからそんな偉そうな口がきけるようになったのだ?」
相変わらずニコニコと、気持ち悪いくらいの笑顔を貼り付けてネウロがとがった爪で私の頬をぐいぐい押してくる。
ちょ、痛いってば………いつか絶対仕返ししてやる………。
「聞けば今日5月5日は子供の日だというではないか。これは我が輩捨ててはおけぬと、そう思ってな」
「あんたと子供の日にいったい何の関係が……?」
こいつは時々、妙なことを口走る。あ違った、いつものことか……。
でも今日のこいつの台詞は本気で訳がわからない。子供とネウロ……。どう考えてもまず浮かばない組み合わせだ。
子供とサッカーに興じるネウロ。手を繋いでピクニックを楽しむネウロ。遊園地でメリーゴーラウンドのお馬さんに一緒に乗るネウロ。

……………

駄目だ、ほのぼのした光景を思い描こうとした次の瞬間、一転して地獄絵図が展開される予感がするのを止められない!
怖い考えで涙目になった私を置き去りに、ネウロは楽しそうにはしゃいでいる。なにがそんなに嬉しいんだろう?
166こっづっくっり、しまっしょっ 2:2008/05/06(火) 02:40:32 ID:VVpNnyoF
「地上の人間共は記念日とやらが大層好きなものだな。2月22日でにゃーにゃーにゃーで猫の記念日だとか
 つまらん語呂合わせで無理矢理記念日を作ってみたり。くだらぬ事に一喜一憂したりする」
「猫の日はにゃんにゃんにゃんだよ。ちなみに明日はコロッケの日だけどね。明日は東西コロッケ食べ比べするんだあ。あ、よだれが。
 それに子供の日は昔っからある記念日だよ。無理矢理じゃないよ」
「本当に貴様は食い物から離れられんのか?まったくこれでは話が進まないではないか」
ああ嘆かわしいと、ネウロは天を仰ぐ。なんて嫌味な奴。
悪かったですねー、こんな風にあんたに振り回される私の生活に、食べ物がなかったらやってられないっての。
日○記念日協会の食べ物関連の記念日はとっくに記憶済み。それは私の密かな自慢だ。
「まあそんなつまらん記念日の中で、今日のこの子供の日というのはなかなかに評価できるな。地上の人間にしては上出来だ」
「えらっそーに……。でもなんで今日に限ってそんなに高評価なのよ?子供の日ってそんなにネウロの興味を引くものあったっけ?」
本当にいくら考えても解らない。
まさかネウロも柏餅食べたり、ちまき食べたり、鯉のぼり飾ったり、柱に背比べの傷をつけたりしたいのかな?
ははは、まさかね………。
「子供の日……。素晴らしいではないか。国民が総出でこの日、子作りに励むとは。産めよ、育てよ、地に満ちよとはよく言ったものだ」
「はー、そんな理由で………なーんだ聞いて損した。

 !!!!?????なんですと???????」

 何て言った?今こいつ何て言った?????

「だから子作りの日なのだろう?
 と、言うわけで我が輩も早速子作りに励もうと思ったのだ
 いやまったく素晴らしい。国公認で堂々と子作りできるとはな。我が輩、日本を餌場に選んでよかったと心底思うぞ」
「間違ってますから!その知識間違ってますから!!!」
誰だ!!こいつにこんなとんでもない嘘を教えたのは!池谷さん?匪口さん?見つけたらただじゃおかないから!!!
167こっづっくっり、しまっしょっ 3:2008/05/06(火) 02:41:14 ID:VVpNnyoF
「さあヤコよ。では早速子作りに励もうではないか。今日は天気も上々だし、いい子作り日和だぞ」
「天気かんけーねーー!!!なんであんたと子作りしなきゃなんないの!!あり得ない!!ぶっちゃけあり得ない!!」
全身全霊でお断りだ!!普段散々こいつにイヤらしいことをされてはいたけど、それだけは、それだけは断固として断る!!
今でさえネウロに奴隷扱いされて、あまつさえ性奴隷にまで堕とされた我が身だけれど、
子供まで作ったらますます引き返せない気がする。
やっぱり子供は愛しあってる夫婦の間に生まれるものだと思ってるし、それが本当のあるべき姿だ。
私とネウロの間にある感情はどこをどうしても愛情とはほど遠い。
まあ一緒に事件を解決したり、危ない目にも何度もあってるし、おまけに身体の関係まであるしで、
なんていうの?情はあるかな?っていうくらいのものだ。恋人とかに求めるものを、ネウロに求めても意味がない。
だってこいつ魔人だし、人間の感情に疎いし、いくら私が想ったところでどうしようもない越えられない壁が二人の間にはある。
(ちなみに図にするとこう? 謎>ネウロ>>>>>>>越えられない壁>>犬>>猫>>>ワラジムシ>>>>>>私
 あ、これじゃネウロから見た私の図だ……。縁起でもない……)
まあいいんだけどね………。
これでも一応他の人間と私を区別してるところもあるし、ネウロの謎喰いにとって私は必要だし、
時折歩み寄ってくれてるような素振りも見せる……し、う、最後のはちょっと苦しいな……。
でもネウロが私を抱くのはいったい何でだろうって時々考える。
まあ深く考えなくても、いつもの虐待の延長線上に性的虐待が加わっただけなんだろうけどさ………。あー腹立つ。
そこになにか特別な意味があるんじゃないかなって、少しだけ考えてしまうのはどうしようもない。
私だって女の子だし!ネウロは解ってないみたいだけどね!フンだ!!
なんてことを悠長に考えてる場合じゃない。
放っておけばまたいつものピンクな虐待朝までコース!!それだけは避けたい!!だって柏餅まだ半分しか食べてないんだもん!!
ジリジリと二人の距離を詰めながら、ネウロが手に鎖を持って迫ってくる。ああ、なんって無駄にいい笑顔……。
「さあヤコよ、あまり我が輩を焦らすな。いい加減抵抗するのはよすがいい。しょうがなかろう?今日は子作りの日なのだからな。
 我が輩も地上の生活に馴染むため、しなくていい努力をせねばならんのだ。だから貴様も協力しろ」
「あんた、ただエロいことする大義名分が欲しいだけじゃない!!いつもしたい放題のくせに!!」
ネウロのあんまりにも自分に都合のいい言い分に腹が立った私は、思わず立ち止まって言い返した。
その隙をついて、ネウロの手から延びた鎖が私の腕に絡みつく。
「しまったぁぁぁ!!」
「さあ、おとなしくするがいいヤコよ。あんまり我が儘ばかり言うなら、このまま屋根より高く吊すぞ?」
屋根より高いのは鯉のぼりだ………。
あああ、こいつの前では私のささやかな抵抗など、本当に意味がなかった……。
さようなら、私の柏餅………。
168こっづっくっり、しまっしょっ 4:2008/05/06(火) 02:42:06 ID:VVpNnyoF

時間が経ったらカピカピになるであろう、哀れな柏餅に思いを馳せながら、私は床に押し倒された。
腕に絡んだ鎖で、私の両手を頭上に封じると、ネウロは私の頬に手を添えてニヤリと笑った。
「さて、ではどんなことをして遊ぼうか?今日は我が輩機嫌がいいので、貴様にも選択の機会を与えてやる」
なんてありがたくももったいない仰せ。って誰が思うか馬鹿野郎。
「あんたが私のお願い聞いてくれたことなんてあったっけ?」
諦め顔でそういう私をネウロがキョトンとした顔で見る。首を傾げ、かわいい助手モードの顔でしばし考え込む。
「そういえばなかったな。では聞くだけ無駄か」
わざとらしく考えるフリをするな………。そんなこと考えなくても解るだろう……。
「まったく貴様がいらぬ抵抗をするおかげで今日というよき日が終わってしまうではないか
 さあいい加減黙るがいいヤコよ。今から我が輩の子種をたっぷりとくれてやるからな、フハハハハハ」
子作り、子作りとネウロはうるさいけど、今までだって散々中出しされてきて一向にその兆候さえないので、
私はまだ気楽に構えていられた。所詮種族の違う魔人と人間。子供など出来るはずもないのだ。
ネウロはセックスがしたいだけで、そのための都合のいい方便に子供の日まで持ち出してくるなんて、
相変わらず目的のためには手段を選ばない奴だ。
ネウロは頬を撫でていた指を私の唇に這わせると、そのまま指を私の口の中に差し込んできた。
黒革に包まれた指が、私の歯をなぞり、舌に絡み、上あごをくすぐった。
「舐めろ」
薄笑いを浮かべながら、ネウロが私に命令する。
私は軽くネウロを睨むと、口腔を蹂躙していた長い指に舌を伸ばした。
「ふっ……ん、ん」
ピチュピチュと音を立てて、ネウロの指を舐め回すと、ネウロは指をゆっくりと出し入れする。
指をしゃぶるなんて子供じゃあるまいし……なんて事を考えていたら、ネウロがとんでもない事を言った。
「ククク、まるで男根を舐めるように上手にしゃぶるではないか。なかなかいいぞ、ヤコ」
何て事言いやがるこいつ!!ってまさかそういうつもりで、こんな真似してるのか!!
お前の頭の中どんだけエロいんだよ!!!
そんな意図があるとは知らず、言われたまま深く考えずに指を舐めていた自分の馬鹿!!馬鹿馬鹿!!
でもネウロがそんなこと言うものだから、なんだかだんだん本当にネウロのアレを舐めているような気分になってくる。
どんだけ単純なんだ?私?
169こっづっくっり、しまっしょっ 5:2008/05/06(火) 02:43:23 ID:VVpNnyoF
「さて、貴様も気分が出てきたところで、もっと他の遊びもしようではないか」
そう言って、ネウロは一旦私から離れると、ジャケットとスカーフを脱ぎ捨てて、白いベスト姿になる。
手に巻かれた鎖を引き上げ、そのまま私を引きずって、柱に打ち込まれたフックにその鎖を引っかける。
私は柱に両手を上げて吊された格好になった。ああ、いつもの虐待SMコースかぁ………。
「正直我が輩も人間との間に子を作ったことはまだないのだ。なのでどのくらいすれば貴様の腹に子を宿せるのかわからん。
 なので今からする回数を柱に刻んでおこうと思ってな」
「いや……それもまた解釈違うし………」
柱の傷は一昨年の5月5日の性比べ………。ああ、馬鹿なフレーズが頭に浮かぶ………。もう私駄目かも………。

ネウロの手が、私の服の下に潜り込み、やわやわと身体中をまさぐる。
脇腹を撫で上げ、腰骨をかすめ、お腹の上を通り過ぎ、そのままブラの中に這い込むと、固く張りつめてきた乳房を押し包む。
「んっ……、やっ……駄目、ネウロ……」
「なにが駄目なのだ?おおそうか気持ちよすぎて駄目になりそうという意味か!ならもっと気持ちよくしてやろう」
喜々としたネウロの手にいっそう力がこもる。革の感触が肌の上を這い、背中をゾクリと快感が走る。
ネウロの手の中で転がされる乳首が痛い程勃ってきた。私はもう気が遠くなりそうだ。
目聡いネウロがそれを見逃すはずもなく、親指でクリクリと押し込まれるようにされると、私の喉から嬌声が上がる。
「あっ!!いい……ネウロ……それ好き……もっと………」
「フン、貴様もやっと抵抗するより楽しむ方が得策だと悟ったか。
 ではもっと感じるがいい。快感が高まる程、受精しやすいと聞くぞ?」
まったくこいつはどこでこんな情報を仕入れてくるんだろう……。このエロ雑学博士め……。
いつの間にか、シャツの前がはだけられていた。熱く火照った身体が外気に晒され、その温度差で鳥肌がたつ。
「なかなかにいい眺めだな、貴様の胸は正直少しもの足りないが、これはなかなか愛らしくて我が輩の好みだ」
人の気にしてることをチクチクと攻めながら、ネウロの長い舌が固く尖った乳首を転がす。
ねっとりと柔らかく熱い舌と、たっぷりまぶされた唾液の感触が得もいわれぬ快感を生み出す。
「やっっ!!ネウロっ!!駄目!駄目ぇぇ……」
「さっきから駄目、駄目とうるさいぞ、ヤコ。まったく……どうすれば貴様は満足するのだ?」
そう言って、ネウロはがくがくと震える足に手を這わせる。
その手が太股の内側を撫で上げ、撫で下ろし、徐々に上に上がってくる。次に来るであろう快感の予感に私は身を震わせた。
170こっづっくっり、しまっしょっ 6:2008/05/06(火) 02:44:37 ID:VVpNnyoF
でもそれはいくら待ってもやって来なかった。私が目を上げると、そこには薄笑いを浮かべ、私を見下ろす傲岸な顔があった。
「さあ、ヤコよ。欲しければ上手にねだってみろ。浅ましくもはしたなく、我が輩が欲しいとな」
いつだって、自分のしたいようにするネウロなのに、なぜか時々こうして私にネウロが欲しいと言わせたがるときがある。
言葉責めプレイの一環なのかどうなのか……。正直、ネウロの意図がわからない。
でも、そんなことを悠長に考えている余裕など、もう私にはなかった。
ネウロによって馴らされ、開かれた身体は今以上の快楽を欲している。確かに、ネウロの言う通り私の身体は浅ましくはしたない。
「……ん……ネウロ……もう私我慢できないよぉ………欲しい、ちょうだい、ネウロのアレ……たくさん、欲しいの」
甘く掠れたような声しか出なくて、私はその自分の声にますます惑乱する。
ネウロは私の懇願を聞き、目を細めて満足そうに頷く。
「貴様がそうまで頼むなら是非もない。望み通りにしてやろうではないか。後で泣き言を言っても聞く耳はもたんぞ」
手袋を口で外しながら、ネウロは私をいっそう強く柱に押しつける。
いつもなら、手袋を外すと魔人本来のものに姿を変える手が、今日は普通の人間の男の手のままになっている。
ネウロはその手をスカートの下に滑り込ませると、下着の脇から指をねじ込み、貪欲に涎を滴らせている割れ目に指を這わせる。
そのいつもとは違う滑らかな指の感触に、私の身体は大きく震えた。
「フハハ、本当に貴様の身体ははしたないな。
 まだ事をはじめていくらも経っていないというのに、もうこんなに蜜を溢れかえらせおって。
 いったいどんなイヤらしい想像をすれば、こうなるのだ?」
そんな風に言葉で嬲られてもどうしようもないくらい、私の身体はネウロに与えられる快感に弱い。
なんでここまでって思うくらい、感じまくってしまう。自分でも呆れるくらいだ。
ネウロが言うには『我が輩の調教がいいのと、貴様がとことんイヤらしいからだ』だって。
お前に言われたくない……この鬼畜ドS魔人……。
171こっづっくっり、しまっしょっ 7:2008/05/06(火) 02:45:15 ID:VVpNnyoF
ネウロの指が、ゆっくりと膣の入り口を摩擦する。本当にゆっくりと、時々動いてないんじゃないかってくらいのスピードで。
そのもどかしさに、私の腰が大きくくねる。
「んんっ…!ネウロぉ……お願い……もうそれ嫌ぁ……もっと、もっと強くぅ……」
「もっと、もっととやかましいな。ここをどうして欲しいのだ?今でも充分感じているようだが、まだ足りないのか?」
「うん……足りないの……早く、中も……し……ああああああああんんんっ!!!」
私がはしたないおねだりを言い終わらない内に、ネウロの指が膣を深々と抉る。その凄まじい快感が私の脳髄を直撃する。
「どうした?ヤコよ。まるで粗相をしたかのように、蜜が流れ出てきたぞ?我が輩の手がすっかり濡れてしまったではないか」
クツクツと笑いながら、ネウロの指は縦横無尽に膣内をまさぐる。やっと与えられた刺激に、膣がネウロの指をキュウキュウと締め付ける。
「いいっ、いいっ、いいっ!ネウロっ!ネウロっ!いくっ!私いっちゃうっ!」
「馬鹿者、一人だけで登り詰めるな、奴隷の分際で」
意地悪くそう言うと、ネウロは強引に指を引き抜いた。
ひどい……もう少しでいくところだったのにまたお預けだなんて……どこまで人を振り回せば気が済むのだろうかこの魔人は……。
私は立っているのも辛い程、足が震えていた。身体もがくがくと瘧にかかったように痙攣する。頭上の鎖が耳障りな音を立て軋んだ。
もうこうなったら自分ではどうしようもない。快感に火照った体を静めるには、
この鬼畜で傲岸不遜で尊大で、悪魔のような男にとどめをさしてもらうしか、私が楽になれる術はなかった。
「さあ、ヤコ。我が輩の子種をたっぷりとくれてやろう。どうした?これが欲しかったのだろう?」
自分がそう仕向けたくせに、まるでセックスをしたがっているのは私の方であるかのように、ネウロは言う。本当に度し難い魔人だ。
私はもう言葉も出せない程、快感に頭がぼうっとなっていた。口元もだらしなく開いて、涎が一筋顎にしたたり落ちている。
ネウロはそれをねっとりと舐め上げると、私の両足を抱え上げ、いつの間にか取り出した自分の性器を私の膣に押し当てた。
「さあ、ヤコよ。貴様の欲しがっていたものだ。存分に味わうがいいぞ」
ネウロの宣言と共に、熱い固まりが私の膣を押し破って来る。やっと与えられたそれに、私の身体が歓喜に大きく震えた。
「―――――――――――――――っっっっっ!!!」
最早、言葉にもならない悲鳴を上げて、私はネウロの腰に足を絡めて一層中のネウロを締め付けた。
いつの間にか鎖も外され、私はネウロの首に腕を回して必至に縋り付く。ネウロが私の身体を柱に押しつけ、大きく揺さぶる。
「ネウロっ!ネウロっ!ネウロっ!」
「くっ、そう締め付けるな、ヤコ。我が輩動けないではないか、少し緩めろ」
「無理っ!それ無理っ!もう私にもどうにも出来ないよぉ……、もっと!強くして!もっと!もっとぉ!!」
「まったく貴様の性欲は、食欲と一緒で底なしだな、我が輩も呆れる程だ。そら、もっと喰らうがいいぞ、フハハハハ」
ネウロの与えてくれる快感に、私の神経は焼き切れそうだ。
酸素を求めて喘ぐ口を、ネウロが噛みつくように塞ぎ、苦しい程の深い口づけを受けて、私の意識はゆっくりと闇の中に沈んでいった。
172こっづっくっり、しまっしょっ 8:2008/05/06(火) 02:45:53 ID:VVpNnyoF

やがて、私が意識を取り戻すと、事務所の中は薄闇が広がっていた。気絶していた時間はそう長くはなかったようだ。
もぞもぞと身じろぎすると、身体の下にごわごわとした感触と、
あそこにまだ何かが入ってる異物感があって、私は薄暗がりの中目をこらした。
私はソファの上に寝そべっているネウロの身体の上にいた。
ごわごわしていたのは彼のベストで、異物感の正体はまだ私の中に留まったままのネウロ自身だった。
「ん?気がついたのか、ヤコ。まったくあのくらいでのびるとはだらしのない。貴様まだまだ修行が足りんぞ」
なんの修行だよ………。って入れっぱなしって……あ、ネウロのアレ……まだ固い……。
「せっかく我が輩が貴様に子種を注ぎ込んだというのに、貴様はさっさと昇天するわ気絶するわで我が輩面白くなかったぞ」
どことなく、拗ねたような物言いが存外可愛らしく、私はクスリと笑いを漏らす。
だけどそんなことに誤魔化されるわけにはいかない、なんでまだこんな格好のままなのかを聞かなければ。
まあどうせ身も蓋もない理由だろうけどさ。
「それで?終わったんならなんでまだこんな格好のままなのよ?ちょっと寒いんだけど?」
「馬鹿か貴様は。せっかく注いだ子種が流れ出たら子作りの意味がないではないか。
 物の本によれば子種を流さないよう逆さになるとよいとあったのだが、
 子供の日らしく貴様を逆さづりにして屋根から吊そうかと思ったが、
 それも無関係の人間の目に貴様の貧相な身体を見せるのも我が輩の本意ではないのでな。
 しょうがないので、わが輩自身で塞いでいたという訳だ。その豆腐頭で理解できたか、このワラジムシ」
「この期に及んでまだ子作りとか言ってるのかあんたは……。どうせやりたいだけの方便のくせに」
私のぼやきにネウロが心底心外そうに眉をひそめて言った。
「何を言う、我が輩は本気だぞ?貴様との間にそろそろ子供の一人か二人作ろうと思ってな。
 だから今日の精子はいつものものとは違ってスペシャルバージョンだったのだぞ?
 これで貴様との間に子を成すことも可能だ。おかげでいつもより快感5割り増しだっただろうが」
「あーそうなの………って!!!嘘でしょ!!」
「嘘なものか、なんだ?信じてなかったのか、貴様」
「嘘……嘘……」
てっきりいつものこいつのおふざけかと思っていたのに………私この歳でもう母親?
神様、私がいったい何を悪い事したのでしょうか?あんまりだ………。
「なんだ、嬉しくないのか。貴様が先日街で子供を見て、いいなー可愛いなー、私も早く子供欲しいなーとか言っていたから、
 我が輩張り切ったのに………。男心を弄ぶとはこの小悪魔め」
「そんなの真に受けるなんて!っていうかなんでその相手が自分だと思うんだ!」
そりゃ確かに言ったよ、言ったけど深い意味なんてない他愛ない言葉だったのに……、真に受けるなんて……。
もうこいつ、アホかとバカかと………問い詰めたい、正座させて小一時間問い詰めたい。
「なんでとは?もう我が輩と貴様はつがいではないか。つがいになったからには子を成すのは当然だろう?」
「つ、つがい?」
「地上風に言えば夫婦という事だな。なんだ貴様、人並みにプロポーズでもして欲しかったのか?」
「いつの間にそういうことに………ていうか、乙女の夢が………ひ、ひどい……」
「貴様の言いぐさの方がひどいぞ。ああ、我が輩傷ついた……。
 貴様の心ない言葉で我が輩はもうズタボロだ……。謎を喰う気力すら残っていない。
 この心を癒すには、さらに子作りに励まなくては。さあ、ヤコよ、続きを始めるぞ」
「結局それかーーーーーー!!」

来年は柱の傷、どれぐらい増えるかなーとか無邪気にはしゃぐネウロの声をぼんやりと聞きながら、
私は明日食べる予定のコロッケに思いを馳せた………。カレーとプレーンどっちにしよう、ああ、迷う……。



終わり

【豆知識】
5月5日 子供の日

1948年(昭和23年)に制定された国民の祝日で、
子どもの人格を重んじ、子どもの幸福を図るとともに、母に感謝する日とも規定されている。

※日本記念日協会より抜粋
173名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 02:46:35 ID:VVpNnyoF
以上です、どうもでした
174名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 04:26:42 ID:BvEmRXBx
起きてて良かった…
GJ!
175名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 13:02:44 ID:tRp7ibxp
これぞGW!
今年も神々が沢山舞い降りたな
176名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 18:50:26 ID:F+yXEfz5
ネウロ×ジェニュインで男性向けなエロがみたいです(;´Д`)ハアハア

ゴシカ-ン
177名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 18:58:38 ID:qJu47Hbv
早坂×弥子も見たい。

ぬふぁ〜ん
178名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 19:01:23 ID:Qf/TXh/1
さすがのジェニュインもネウロ相手だと受けにまわらざるを得ないのかw
ドSってより強いSに出会ったら服従するっていうよね。
179名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 19:11:22 ID:IyxYuRXY
しかし、シックス×ジェニュ姐さんは一応王道っぽいのに
なかなか出てこんな。想像以上にエグいプレイな予感w
手始めに道具を駆使した72時間耐久セックスとかかね?
180名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 19:14:58 ID:eI4Iqv0P
おかげで頭の中がすももエンドレスですw
つがいネウヤコGJした!
181名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 19:41:21 ID:ucVumPuK
子作りネウヤコGJです!
ぬはぁーん。と荒んだ心が癒されますた( *´∀`)


今までのネウジェニってネウヤコベースっぽくなってるよね?
ガッツリと鬼畜…もとい腐れ外道なネウジェニ読みたいです><
182名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 19:53:56 ID:IyxYuRXY
ネウジェニは
例えネウヤコベースでも鬼畜いけそうだけどな。
向こうも外道だし、絶対悪な敵側の女だぜ?
容赦する必要ないんだぜ?すげーエロくなりそうw
183名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 20:16:43 ID:Qf/TXh/1
こないだ投下されたネウアイとかを見るにほんと容赦ないんだろうなw
ドS同士争うのかジェニュインがMに転じるのか
それが問題だ(もしくはネウロがM?)
184名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 20:52:10 ID:s8t0xo/4
ネウロMは想像できんwww
敵役なわけだし自供のためにレイプされるぐらいしか思いつかない
185名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 21:03:16 ID:IyxYuRXY
いや、俺の感覚が麻痺してるのかもしれないけど
あのネウアイですら、鬼畜なりに人間全体への愛というか、進化への期待
みたいのを感じたんだぜ?ところがどうだい?このジェニュインさんはよ〜
例え、崇拝している男(シックス)相手とはいえ、
喜んで靴舐めるような女だぞ?弥子が頑なに拒んだ行為を平気でする女だ。
これはもう、大いに雌豚などと罵って魔人に苛めて頂きたいものだ。
186名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 22:47:11 ID:Y2Ujl9gQ
夜のドSサミットで盛り上がってるところすまん
前スレ439-452、516-527でサイアイ前提のネウアイを投下した者です
あの話のサイアイVer.を書いたので投下します

*サイアイ・和姦・甘め
*ネウアイからの分岐は>>189あたりから
(冒頭は前回と同じだが、前スレ落ちてるみたいなのでもう一回貼ることにした
 レス消費申し訳ない)
187ネウアイからの分岐サイアイ1:2008/05/06(火) 22:48:07 ID:Y2Ujl9gQ
 窓に近づく。南中よりやや北に傾いた太陽は明るい昼の光を投げ、窓際に置かれた
飴色の家具を焼く。
 事務所に足を踏み入れた時、最も目を引いたのはその重厚にして繊細な机だった。
美しい木肌。指を這わせると、肌に吸いつく気がする。どこまでも真っ直ぐでありながら、
どこか甘やかなまろみを印象づけるこの家具は部屋に置かれた調度品の中でも一際
女性的だった。
 さぞかしこの事務所の実質的な主人にかわいがられていることだろう、とアイは考えた。
 だが、どれほど大切にされようと、この女は悪びれず主人を裏切る。そういう不貞な
美しさが、この家具には秘められている。
 ……くだらないことを。
 木の深い色味を見詰めながら、頭に浮かんだ考えをアイは払った。手を胸元に差し
入れる。取り出したのは一枚のカードだ。魔人へと送る、この黒い『鍵』を『彼女』の中に
収めれば、今日の用件は終わりだ。
 その様子を頭に描き、一歩足を踏み出した。
「ご用件はなんでしょうか」
 指がぴくりと震えた。
「ご依頼でしたら、桂木弥子先生の代わりに僕が伺いますが」
 一つ呼吸をし、ゆっくりと振り返った。男がいた。長身の。面には、にこやかな助手としての
顔が貼りつけられている。
 人畜無害を装ったその表情を見ていると、笑顔が円滑なコミュニケーションのためにある
という定説を疑いたくなる。それくらい、男の笑みは不穏だった。目は炯々と猛禽類の光を放つ。
 アイは瞬いた。それから、男の瞳を見据え、静かに口を開いた。
「そのような『用件』でないことは、あなた自身が一番よくご存知だと思います。……脳噛ネウロ」
 カードを手に、アイは淡々と告げた。怯えなど微塵も含まれないその双眸を、試すように男は
じっと見詰めた。能力は未知ながら、奥底まで見透かすような視線だった。
188ネウアイからの分岐サイアイ2:2008/05/06(火) 22:48:59 ID:Y2Ujl9gQ
 顎に手をあてた魔人の、僅かに上げられた眉の位置以外、表情に変化はない。だが、細め
られた目には先ほどとは違う意味が込められている。それだけで、室内の温度が二度は
下がった気がした。
 ふむ、と魔人は顎に指をあてた。
「素直だな。少しくらいとぼけてみせれば、騙されてやらんこともないというのに」
 心にもないことを。
「無駄は省く主義です」
 魔人の白々しい嘘を断じて、アイははっきりと告げた。魔人は笑った。上がった唇の隙間から
獰猛な牙を覗かせて、我が輩もだ、と答えた。
 ぞっとする声だった。身構えた時には、すでに姿を消していた。部屋を横切り、一瞬にして
間合いを詰めたのだと気がついたのは、実際に厚みのある男の胸が目前に迫ってからだった。
アイは動けなかった。仮に動けたとしても、身じろぎもせずにいただろう。それもまた、無駄な
行為だからだ。
「女よ」
 アイを睥睨し魔人は言った。
「我が輩の奴隷はどこにいる」
「答えられません」
「奴隷を使ってXはなにをするつもりだ?」
「それも、お答えできません」
 繰り返される返答に、男は薄く笑った。
「『わかりません』ではなく『答えられません』、か。――素直なものだな」
「……っ!」
 アイは短く息を呑んだ。長い指が、異形の力で彼女の喉を押さえていた。引き剥がそうと
掴んでも、腕はびくともしない。ゆっくりと背後に押される。脚の爪先は少しずつ床から離れ、
磨き込まれた黒檀の上にアイは押し倒された。
189ネウアイからの分岐サイアイ3:2008/05/06(火) 22:50:38 ID:Y2Ujl9gQ
 目を見開くアイの上で、魔人はおもしろそうに唇を歪めた。大きな上背の彼が身をかがめると、
それだけで周囲が翳った。頭の横に、手袋を着けた手が置かれる。力強い指に顎を掴まれ、正面
から向き合った。底知れぬ瞳が彼女を覗き込む。
「貴様の身体も、この口と同じように素直なのか?」
 言い終えると同時に唇が降りた。もがき、逃れようとする彼女の皮膚を小さな歯が噛む。忍び込む
舌に気を取られながら、その痕さえ残さぬ感触にアイは目を眇めた。それから力を抜いた。彼女を
見下ろす二つの瞳が怪訝そうに細まった。
「どうした? 抵抗しないのか?」
 やわらかな唇が頬をたどる。ささやく声は存外に優しく、くすぐったい。身をすくめつつ、彼女は
ため息を吐いた。
「お戯れはそのへんでおやめください。―― X」
 頬をなでる指がぴたりととまった。短い沈黙の後、覆い被さっていた魔人はゆっくりと身を起こした。
「なんでわかったの?」
 低い声が少年の口調で訊ねる。アイは起き上がり、卓上に座って、今は同じくらいの高さにある
彼の目を見詰めた。底知れぬ瞳。だがそこに浮かぶ青とも灰色ともつかぬ不思議な虹彩は、彼女の
よく知る少年のものだ。
「あなたが私の唇を噛んだので」
 とアイは答えた。彼の頬に手をあてる。いつもと違う輪郭に指の腹を這わせ、たどり着いた唇を僅かに
押すと、形のよい眉が寄った。どういう意味、と目で問うサイのために、彼女は言葉を補った。
「私にキスをなさる時、あなたはいつも、私の唇に歯をたてられるのです。お気づきではなかったようですが」
 指先に返るやわらかな弾力と、その下に隠れる固い犬歯。形は異なろうと、こめられた力の優しさは同じだった。
 淡々と告げる彼女の言葉を、少年はしばらく無言で聞いていた。それから、ちぇ、と小さく唇を尖らせた。
「つまんないの。もっと騙されてよ」
 従者の察しの良さに不服を申し立てる主人を見詰め、アイは薄く笑んだ。
190ネウアイからの分岐サイアイ4:2008/05/06(火) 22:51:33 ID:Y2Ujl9gQ
 頬にかかる、今は黒い彼の髪を指でかき上げる。長い一房を耳にかけ、顎のラインをなぞると、
ふくれっ面をしていたサイは気を取り直したようにアイの腰に手をまわした。抱き寄せられる。
頬にやわらかな唇がふれて、アイは目を閉じる。のし掛かる体重。彼のものではない彼の重みが
胸を潰し、その心地よさに深く息を吐く。
「うまくいったのですね」
 問いかける声は掠れていた。首筋をすべらかに這う唇が、うん、と彼女の問いを肯定した。
「ほんとはね、もう三時間くらい前には向こうを出てたんだ。でも、あんたを驚かせたくてさ」
 ちょっとは成功した? とサイは彼女の耳たぶを噛んだ。吐息とともに、アイは頷いた。そう、
驚いた。もしかしたら、もう会えないかもしれないと覚悟した。
 だがたちの悪い悪戯を仕掛けた少年をなじる代わりに、アイは別のことを訊ねた。
「彼女はどこですか?」
「トランクの中」
「車は?」
「下に停めてある。――まだ大丈夫だよ」
 身を起こしかけた彼女の胸に手を添えて、サイはアイを宥めた。
「よく寝てるし、それに、そう、あと一時間はあいつも戻らないんじゃないかな。依の足止めは
成功したみたいだし、迎えの車、信じらんないくらいのボロ車だったし」
 彼女の襟元を緩めながら、おかしそうに彼は笑った。
「すごいんだよ。車、いつ廃車になってもおかしくないってくらいぼろぼろなんだ。ドアとか外れ
そうにがたついて、排気筒から黒い煙とか出てて。そういえば、後ろは荷台なのに、どうやって
三人も乗ったんだろ」
 サイは僅かに首を傾け、思いついた疑問を頭の中でしばらく弄んだ後、その問い自体を忘れた
ように彼女の上着をはだけた。
 大きな手が下着の上から乳房を揉んだ。中央に盛り上げ、はみ出した胸の深い谷間に口づける。
穏やかで、計画を無事遂行できた充足感が指先からあふれ出すような愛撫だった。深い息をひとつ
吐き、アイは彼の髪に指を絡めた。彼がふれた場所から微弱な電流が走り、その心地よい刺激に
時折喉を鳴らした。それ以外は、なにもせず、ただ彼の好きなようにさせていた。
 指が肌を滑る。小さな突起が応え、黒いレースの表面にかたく浮き上がる。
191ネウアイからの分岐サイアイ5:2008/05/06(火) 22:52:17 ID:Y2Ujl9gQ
「んっ……」
 盛り上がった場所を布越しに擦られて、アイは小さく喘いだ。その声を合図に、手が中に忍び
こんだ。広い手のひらが胸を覆う。豊かな肉は窮屈な布の中から追いやられ、こぼれ出した
先端は唇に挟まれた。
「……っ! あ……、X……!」
 愛おしく彼の名を呼んだ。サイは唇で笑い、尖る肉芽を転がした。色づいた場所を舐めて、
強く吸う。快楽は胸だけにおさまらず、温かな熱となって彼女の下腹部に広がった。脚の間が
じわりとぬるむ。それを察したように少年の手がスカートの下の肌を探り、アイはもどかしく内腿を
擦り合わせた。
 鞣した革の感触が彼女の肌を通り過ぎた。太腿を這い、合わされた内腿を縫って、足の付け根を
なでる。僅かに引っかかりを残すなめらかさは人の肌では出せない触感だ。指の長さも違う。肌に
ふれる髪のやわらかさも。だが、それでも、皮膚の上にさりげなく円を描く仕草が、下着の上から
肉の割れ目をたどる繊細な動きが、彼が大切な主人であることを彼女に教えた。
「っや、ぁ……!」
 突然強い快感が全身を駆け抜け、アイはのけ反った。やわらかな肉を押しつけられた唇が嬉しそうに
笑った。薄い布越しに、指の腹が彼女の芯を押し上げてくる。緩くやわらかく、まるで焦らすように官能を
追い立てる。彼女の腰は、先ほど感じた強い刺激を求めて動いた。机から背が浮く。脚の間に蠢いた手は、
しかし彼女の下腹を押さえ、逸る衝動を窘めた。
 手が下着の下に滑りこむ。指は肉を割り、彼女の中心を掠めて僅かに沈んだ。
「っ……! は……ん……!」
 あれほど待ち望んでいたというのに、アイの身体は思わず彼から逃げた。いつもより厚い少年の肩に
手をかけて、上へとずり上がる。引き下ろされた。長い指は彼女を追いかけ、奥に潜った。
 アイは身を震わせた。異物が内襞をなでる。それは彼女の感じる場所をからかうように押し、収縮した
膣圧を味わいながらすぐにそこを離れた。黒い革。その表面が、あふれんばかりの蜜をまとっていることは
教えられずともわかった。
192ネウアイからの分岐サイアイ6:2008/05/06(火) 22:53:15 ID:Y2Ujl9gQ
 濡れた指が溝を這った。厚い肉の結び目に、慎ましく隠された場所を彼は過たず探りあてた。
表皮をかるくなでられた。めくりあげられ、充血した突起が外気と少年の指に晒される。
「あ、あ……っ!」
 甘い声をもらしながら、アイはかたく目蓋を伏せた。脚の間で、指の腹がぬめりを塗り込む
ように小さな肉を擦るのを感じた。耐え難い快感が背筋を駆けあがる。背をしならせ、彼女は
握り締めた手を口元に運んだ。指の関節を噛み、声を押し殺して、強すぎる快感をやり過ご
そうとした。だが、その手首を、力強い腕が掴んだ。引き剥がされる。卓上に縫いとめられ、
目を開いた彼女の視界いっぱいに、不思議な色の虹彩が広がった。
「ん……」
 唇を塞がれた。硬い感触が肉を圧迫し、僅かな痛みを残して離れた。舌がその場所を舐める。
先端が隙間を探り、促されたアイは唇を開いて彼を招き入れた。
 舌が絡まる。ぬめらかな肉を吸い、歯を立てて、接する身体のどこよりも深く繋がる。その間
にもサイの指は熱心に脚の間を愛し、彼女の中枢を痺れさせた。温かな粘膜と、混じり合う唾液。
滴る蜜は、革手袋をまとう少年の手を濡らす。
「X……」
 名を呼ぶと、大きく開いた唇が応えた。呼吸を阻害され、声を奪われて、その息苦しくも心地よい
支配に目を細めていると、彼は不意に、指を彼女の中心を突き立てた。
「……――っ!」
 声もなくアイは喘いだ。尖る陰核を穏やかに愛撫していた中指は、今や彼女の最も深い場所を
浸食していた。
 内腿がわなないた。顔を背け、逃げ道を求める彼女の唇を、サイは執拗に追った。声を封じられる。
のしかかる身体は彼女の腰を固定し、離れることを許さない。二本に増やされた指は内襞を擦り、
中から押し上げて、赤く色を変えた突起を親指でかるく潰す。
「んぅっ! ……っあ、やぁ……っ!」
 肉を挟み、指は内と外で蠢いた。内側をかき混ぜられる度、濡れた音が響いて彼女の耳を犯した。
アイは喘いだ。緩急を自在に操る触手のような指によって奥を貪られながら、彼女はかたく閉ざした
目蓋の裏に白い火花を見た。
193ネウアイからの分岐サイアイ7:2008/05/06(火) 22:54:00 ID:Y2Ujl9gQ
「……っあ、……――っ!」
 一瞬意識が飛びかけた。だがその直前、指は無造作に引き抜かれた。タイミングを外された彼女の
襞が、失った質量を惜しむように幾度も収斂した。
 アイは茫洋と目を開いた。夕闇に翳る部屋。涙に滲む瞳に、少年の意地悪い笑みが映った。だが、
その表情ほどには、彼の振る舞いには余裕がなかった。
 もどかしく悶える腰から、ストッキングごと大きく下着をずらされた。性急な仕草だった。下着は足先
から抜かれることなく最低限必要な隙間だけを彼に与え、そこにとどまった。アイは戸惑った。脚は
太腿にわだかまる小さな布によって自然と閉ざされた。
 サイの手が膝裏を掴む。持ち上げられ、腰のところで二つに折られて、自らの小さな膝が目の前に
迫る。
「……っ、やぁあああ――っ!」
 太く熱いものが彼女の空洞を埋めた。前触れもなく挿し込まれた屹立は奥までの道を一気に貫き、
完全に彼女の中におさまった。僅かに腰を引く。それからまた、突かれた。
「っ、ああ!」
 声を張り上げて、アイは頭を浮かせた。先ほど逸したばかりの熱が、突き立てられた場所から
ふたたび息を吹き返した。広がっていく。中心から痺れるような快感が全身を襲い、呑み込んでいく。
「あ、んっ! ……っは、あぁ!」
 サイは激しい律動で彼女を揺さぶった。息をつく間さえ与えられなかった。両の腕が、決して逃れ
られないよう彼女の太腿を抱えこみ、ずり上がる身体を何度も己の元へと引き寄せた。突き上げ
られる。抉り、揺さぶられ、きつく締め上げる細やかな襞を押し広げられる間隔に、アイは喘いだ。
 目蓋のきわに溜まった涙が落ち、こめかみを濡らした。耐え難いほどの悦びに苛まれ、溶けていく
彼女の脚の間から、同じ悦楽に歪んだ顔が垣間見えた。
「ああ、あ、……X……!」
 サイは笑った。アイ。荒い息の下からささやいて、抱えた彼女のふくらはぎに口づけた。
 大きな身体が緩やかに倒れ、熱く逞しい屹立が、体重をかけて押しこまれた。アイは悲鳴をあげた。
深すぎる挿入は苦痛でさえあった。だが、それを遙かに凌駕する快感が、彼女の全身を包んでいた。
濡れた粘膜。痙攣する内腿。膣は彼のすべてを呑みこんで、なお貪欲に奥へ彼を引きこもうと収縮を
繰り返す。
「つ……、……アイ、きついって」
 笑いを含んだ声で彼は苦しげに告げた。それから腰を強く引き、彼女の芯を揺さぶった。
194ネウアイからの分岐サイアイ8:2008/05/06(火) 22:55:14 ID:Y2Ujl9gQ
「ああっ! ……っあ、……ひ……やぁっ!」
 身体の下で、酷使される机が激しく軋んだ。だが、アイは、すでにその音を聞いていなかった。
 今自分はどこにいるのか、彼女にはわからなかった。見知らぬ天井。喉を突いて出てくる高らかな声。
それは誰のものなのか、分かちがたく繋がった少年と自分の肉体との境界線、それすらも、もう判然と
しない。
 小さな牙が彼女の唇を噛んだ。歯がぶつかって、内側の皮膚が切れた。口の中に広がった血の匂いに
どうしようもなく興奮した。彼の頭を引き寄せる。舌を誘い、唇を重ねて相手の息さえ盗んだ。
「ん……っ、アイ……っ」
 小さく名を呼んで、サイは太腿を拘束していた腕を外した。手のひらが肌を伝う。やわらかな胸のふくらみを
もみしだき、赤く色づく突起をさらに尖らせる。唇を寄せようとして、それが不可能であることに気づいた彼は、
彼女の太腿を戒める下着を乱暴に引き裂いた。解放された脚は、そのまま彼の腰に絡まった。
「っ……! っは……、ぁんっ!」
 胸の先端を温かなものが覆った。施されるのはもはや細やかな愛撫などではなく、獲物の肉を味わい
貪り尽くそうとする原始的な欲望だった。歯は乳房を噛み、舌は充血した先端を転がす。痕がつきそうな
ほど強く肌を吸われ、アイの背がしなった。
 抱き寄せられる身体。貫かれる。中心を押し上げ、隘路を開いて、熱い質量が彼女を深く満たす。
 溶けあい、絡まりあって、すべてが曖昧となった世界でアイは唯一確かなものに縋った。やわらかな髪。
姿は違っても、それが愛しい少年のものであることに変わりはない。肉を割り裂いて、鈍い痛みとそれ以上の
悦楽を彼女にもたらす、大切な主人。
「サ……イ……っ!」
 内側が収斂する。頭の奥が白く染まり、霞む視界に、色の薄い瞳が映った。X。名を心の最も深いところに
刻んで、アイは意識を手放した。



 荒い呼吸を繰り返す腹上に、熱いなにかが散った。ゆっくりと意識が浮上する。全身を満たすのは痺れる
ような絶頂の余韻で、彼を呑み込んでいた場所が、時折思い出したようにひくつくのを彼女は感じていた。
195ネウアイからの分岐サイアイ9:2008/05/06(火) 22:56:08 ID:Y2Ujl9gQ
 サイは彼女の上に倒れかかり、そのまましばらく動かなかった。力の抜けた彼の身体は、
上背があるというだけで普段よりひどく重かった。腕が彼女の頭を包みこむ。愛おしそうに
寄せられた唇と熱い息が頬をなで、疼くような彼女の官能を誘う。頬にかかる、金と黒の髪。
「……X」
 閉じた目蓋の、見慣れぬ厚みを眺めながらアイは口を開いた。
「なに?」
「そろそろ普段のお姿に戻られてはいかがですか?」
 深い睫毛がぱちりと開いた。あざやかな虹彩が、いつもとは違う切れ長の瞳の奥で瞬いた。
「なんで?」
 魔人の顔をして、サイは心底不思議そうに訊ねた。その大人びた風貌に甚だ似つかわしく
ない表情を見詰め、アイは慎重に言葉を継いだ。
「この状況で、ほかの男になったまま、というのはあまり趣味がよくないと思います」
「そう?」
「はい」
 首を傾けて疑問を投げかける主人に、言い淀みながらもアイは強く頷いた。瞳は逸らさな
かった。サイは彼女の目を見据え、ふーん、と理解したようなしていないような曖昧な相槌を
打った。それからこう言った。
「でもさ、アイはこっちの方がいいんじゃない?」
 アイは眉を寄せた。
「どういう意味でしょうか」
「だってアイってば、すっごい声出てたよ。あそこもいつもより濡れてたし、きつかったし。
……もしかしてあんた、俺よりもネウロとやった方が感じ…………っわあ!」
 アイは彼に最後まで言わせなかった。上に乗る彼の肩を蹴り、ひっくり返ったサイの驚きに
見開かれた瞳を腹立たしく見下ろした。
「痛ってぇ! ……アイ! いきなりなに………………って、あれ? アイ?」
 問いかける視線は無視することにした。捲り上がったスカートを下ろし、床に脚をつく。乱れた
胸元を整え、先ほどまでの行為の残滓を綺麗さっぱり拭い去って、アイは、身支度を終えた
彼女を茫然と見上げたまま床の上に転がっている少年に声をかけた。
196ネウアイからの分岐サイアイ10:2008/05/06(火) 22:56:49 ID:Y2Ujl9gQ
「X」
「な、なに?」
「戻ります」
「どこに?」
 即座に戻ってきた言葉に、アイは冷たい視線を向けた。サイは慌てて頷いた。
「ああ、うん、アジトだよね。わかってるよもちろん」
 膝をつく。ぶつけた場所はもう痛まないのか、立ち上がる彼の動作はひどく機敏だった。
彼がこちらを窺うのに背を向けて、アイは歩きだした。多少の気怠さは腹立ちと気力で
カバーした。
 事務所をあとに、階段を下りる。後ろからついてくるサイは終始無言だった。もの言いたげな
視線が投げかけられていることには気づいていたが、アイは振り返らないと決めていた。顔を
見れば、余計に腹が立ちそうだったからだ。だが階段には踊り場があって、少し変則的なその
作りは彼女に少年を振り仰ぐことを強要した。
 しかたなく、ちらりと彼を見やった。着慣れない服の中に華奢な手足を泳がせて、サイは
本来の小作りな顔を悄然と項垂れさせていた。
 アイは足をとめた。とめざるを得なかった。彼女の望んだとおり、普段の姿に戻った主人を
見上げ、渋々口を開いた。
「……サル料理を」
「え?」
「中国のサル料理を召し上がりたいとおっしゃったこと、覚えていらっしゃいますか?」
「あ、うん」
 少年は頷いた。この会話がどう転がるか、まるで理解していないに違いない。丸くなった目は
ひどく可愛いらしく、そう考えたことを自覚したアイは、胸のうちに生まれたどうしようもなく温かな
感情に顔をしかめた。次の言葉は殊更冷徹に言った。
「新鮮なゴリラの肉を仕入れました」
「え、ほんと?」
「はい。ただ、新鮮すぎて少し手に負えません。下ごしらえいたしますので、手伝っていただいても
よろしいですか?」
197ネウアイからの分岐サイアイ11:2008/05/06(火) 22:59:02 ID:Y2Ujl9gQ
 アイは彼の目を見詰めた。色の薄い瞳に、安堵と喜びがじわじわと広がっていく。そのあまりに
素直な反応を観察するうちに、彼女は憤りの最後の一欠片が跡形もなく氷解するのを感じた。
 ――始末に負えない。
 ため息を一つ。それから、返事を待たず背を向けた。
 階段に脚を踏み下ろす。手すりから手を放し、二段目を下りかけた彼女の首に、長い腕が絡まった。
「うん。いいよ」
 よろける背中に抱きついて、幼い声は嬉しそうにささやいた。
 ビルを出る。空はすでに夜の色を纏い、通りを彩る電灯が二人を青白く照らした。アイは周囲を
窺った。休日のオフィス街に人気はない。視線を巡らせた路上にも車にも、特に異常は見受けられ
なかった。シグナルオールグリーン。頭の中で緑色のライトを灯した彼女は、じゃれついてくる主人を
助手席に押しこんで、運転席のドアを開いた。
198名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 23:00:53 ID:Y2Ujl9gQ
以上です

>>185
ジェニュインはシックスに対してだけドMっぽいから
主と同じくらいドSなネウロにはあくまでもドSでいくんだろうな
それで返り討ち→屈服させられて、靴舐めドM属性を存分に発揮すると予想
199名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 23:29:59 ID:Qf/TXh/1
前投下されたの好きだったよまさかの分岐GodJob!
ていうか人の事務所で勝手に何やってんだこのバカップルwwあかねちゃんいるのにwwww
分岐というからネウアイのほうを思い出したんだけど、
ネウロとサイだと全然反応が違うアイさんに激しくぬふぁーんした
やっぱりサイ大好きなんだな…
甘いサイアイ萌えたよありがとう!

そしてノーパンで帰るアイさん
200名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 10:49:56 ID:7M5uskSQ
GJ!
ハッピー分岐キター!!!
ネウアイも良いがやっぱ王道はいいな。
アイとサイはやはり堪らねー。
201名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 00:55:16 ID:6Ew5ZxZt
>>198gj!
やっぱりサイアイは最愛だなぁ惜しい人を亡くしたなぁ…

何かしょっぱいの出て来たよアイさん…
202名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 01:03:10 ID:Z07IgnbJ
ジェニュイン×チー坊とか何故話が上がらないんだ。

蒸せ返る様な香水の匂いと挑発的に迫る目の前の胸の谷間と視線が
チー坊の限界を文字通り犯そうとしていた。

きつく締め上げながら焦げるほどチー坊のペニスを指で激しく擦る。
「ぅあっ、あ、ぁぅ…も…」
酸素過多で喘ぐその顔は苦痛とも恍惚とも言えない顔で歪み
もはや理性を失っただらしない口からは涎がこぼれている。

「ボーヤ、躾の途中よ?」
蛭の様な赤い唇がにやりと形を変えた。
蛙を喰う蛇の凄み。
舌先からはヒトを鞣した皮靴の匂い。
「例え血の汁が出ようと舌を噛んででも堪えなさい
私が赦すまで達しては…承知しなくてよ…!」


「…ぅあぁっ!!」
そう言うと女は至福の笑みを浮かべ、ちぎれるぐらいキツくカリ首を締め上げた。

終わり。
203名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 09:46:59 ID:H0qiltLd
そのまま書いちゃいなよ
204名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 23:19:11 ID:Z07IgnbJ
>>203
いや、今までも随分ここにネタとか書いてきて
むしろ自分が書けば話早いじゃんと思って書き始めたら
段落ごとに推敲しまくりでまとめ上げる能力が無い。
だから今だに他ジャンル含めてSS書き切った事が無いんだ。
だから今はエロ妄想のカケラのネタをここに投下するので精一杯胸一杯なんだ。
205名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 23:46:48 ID:cBKvs574
今こそ箇条書きSSの先駆者になるんだ
206名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 01:06:49 ID:PX6covG6
数年後、なんとそこには新しい小説スタイルの開拓者として売れっ子となる>>204の姿が!
207名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 01:19:46 ID:jG7CVoFw
>>204
自信を持て!お前は男子中学生よりエロい!このお盛んめ!
208名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 01:29:08 ID:NdycZ6Bt
チー坊が出たならジェニュイン×葛西だって…
そういや葛西ってあんまり出てこないよね(エロパロに)
209名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 16:30:14 ID:iA7rKE/w
葛西「火が恋人だおwリアルの女なんて興味ないおwwwあんなビッチ女なんてイラネ(・凵E)」
このくらい言ってそうだ・・・甥っ子がアレだし
210名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 16:58:22 ID:WxBd0B7W
>>209
すごく…キモいです…

脳内嫁はセー○ーマーズですね、わかります。
211名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 18:36:22 ID:ddPNxCmv
>>209
葛西「お前の中よりコイツの方が、あったけえし落ち着くんだよ」
ジェヌイン「ぬぁにぃ?」
212名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 20:56:16 ID:NdycZ6Bt
なんか葛西が断トツで変態な気がしてきた
血族はコスプレ好きとか前に言われてたけど次元が違うw
213名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 21:00:39 ID:JEPm9EDi
そして女より燃え盛る火災現場見てた方が興奮する葛西。
214名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 21:30:31 ID:PrECARrM
クールな女に火を付けるのが好きだったりしてな
215名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 21:46:46 ID:JEPm9EDi
葛西×アイか。
216名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 21:53:50 ID:NdycZ6Bt
蝋燭を近づけて炙ってみたり、ろうを垂らしてみたりするプレイを好むわけですね、わかります
炙られたり垂らされたりするのが好きだったらどうしよう
217名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 21:55:32 ID:jVBWN7Q/
炎燃える手で自身の竿をしごく葛西を想像してしっくりきた。
火を見るだけで先走りが出てそうだ。
218名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 22:52:54 ID:qKk5SES1
血族=変態ですか
219名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 22:55:13 ID:jG7CVoFw
尚更、ローソク持ってたジェニュイン様と気が合いそうじゃないかw
220名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 00:08:39 ID:ZdVkvM1Y
葛西「火たん(*´д`*)ハアハア」
221名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 01:26:28 ID:gpGsSxxI
この叔父にしてあの甥ありww
222名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 01:35:41 ID:sWAvh6BJ
>>214に多少ぬふぁーんしかけたというのにリロードしたら何この流れ
アイにちょっかい出してみたりジェニュインと密に連絡とってたり
なにげに女キャラとの絡みはあるというのにこの扱いwww
葛西はあの火で服とか簡単に燃やせるんだろうなとか考えてたのにwwwww
223名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 01:58:00 ID:nUDbhSH/
>>222
ハレ●チ学園的におにゃのこの服を全部燃やして喜ぶ葛西と
「こうして燃え盛ってる女の姿が一番興奮するぜ」
と寸止めで女体を弄んでヒヒッと笑う葛西。

同時に想像してしまったじゃないか、どうしてくれる。
224名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 03:48:00 ID:JLScTScm
>223
真の悪を叩き込むスパルタ絶対悪学園の落ちこぼれ・桂木弥子は
今日も教師である五本指達に折檻を受ける
しかし彼女が叫ぶ時、どこからともなく顔を隠して体隠さずのナイスばでぃなお姉さまが!
彼女は何者なのか。ジェニュイン先生、アイ先生、ネウ子先生、同級生のサイ、疑惑はどこまでも……

とか言うけっこう仮面な想像してしまったじゃないか どうしてくれる
225名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 10:02:22 ID:RphHGTuR
>>224

まず、ジェニュイン先生は折檻側の教師であるため却下。
ネウ子先生はただの女体化なんで却下。
アイ先生はサイ第一なんで却下。
サイはアイ第一なんで却下。

よし、ここは叶絵だ!!!
226名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 14:20:34 ID:Li9RuRQq
叶絵wwwww
その発想はなかったわw

ナイスバディということで平野さんの可能性もなきにしもあらず
227名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 14:22:04 ID:pZtWtHwE
>>225
あかね先生は?




あー、あかねちゃん月1で人間化しないかなー・・・
228名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 14:25:25 ID:rjYbclB4
ふと、葛西のイチモツがめっちゃ高温だったらどうしようかと思った。
しかし、それでも…パイレックス社もびっくりの
ジェニュイン様の耐熱性ヴァギナなら……!!
229名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 14:29:11 ID:cl/OfmNG
ここはアヤ先生の出番ですね!
230名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 15:02:36 ID:rjYbclB4
ていうか、弥子を助けるっていうなら
アヤ先生の確立が一番高いな。
231名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 18:06:05 ID:p3TdLVmZ
アヤ先生、弥子のためなら教師生徒全員の脳味噌を歌でぼーんとさせそう
232名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 18:35:13 ID:xUUIIo1o
んじゃ、ネウロ先生(数学教師)×弥子(落第生徒)×アヤ先生(音楽教師)の3Pでいいです´・ω・`
233名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 19:23:21 ID:qCaFfwHf
「ブッちゃけジャンプ!」
「…ああ寮監のヒステリア先生か」
234名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 21:27:12 ID:p3TdLVmZ
>>232
ネウロは英語教師か保健医というイメージだな

魔界語とかないんかなー
235名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 22:29:52 ID:XEHQ8G08
>>228
熱さに泣き叫ぶ普通の女、ってのも捨て難いと思う
ベタな所で口を割らせる拷問的な
236名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 22:51:25 ID:sWAvh6BJ
そのものが熱いというのは本人も辛そうだから、放出するものが熱いというのはどうか
今更だけど弄ぶだけ弄んで寸止めな>>223のシチュいいなあ
しかし葛西に放置プレイ属性まで加わるといよいよ変態になってしまう
237名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 00:52:29 ID:Rl+aOXaW
>>228
それじゃ某断罪の炎人じゃないか
238名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 12:04:11 ID:o8HviFDW
二日くらい見てなかっただけで何この流れw
>>209が確信犯にしか見えない
239名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 17:43:36 ID:KEwN/z2Q
せっかくの「真の悪を叩き込むスパルタ絶対悪学園」なんだから、
教科もそれなりなんだろうな?
歴史は古今東西の拷問方法とか、体育は効果的な調教方法とか、
英語の教科書は「マルキド・サド」とか、理事長自らの拷問器具実演製作(技術)とか、
保健は実技付とか……。

とりあえず、保体はジェニュインかな。
240名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 18:54:35 ID:roMJc8ET
血族運営なのに、脳噛先生が学年主任くらい任されてそうだな
241名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 19:08:41 ID:8+tspkXZ
葛西は当然、用務員だよな?
裏庭で落ち葉燃やして火火火…ハアハアだよな?
そして、中に焼き芋があると勘違いした弥子を…
242名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 01:31:42 ID:oebAiEyT
もうそのハレン●チ学園設定でリレーでもしちゃいなyo!
243名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 01:45:20 ID:fjYhU0KQ
人を選ぶパラレルでリレーはやめたほうがいいんじゃないかな
他作品が投下しづらくなったりもするだろうし
244名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 01:50:10 ID:6zqihaht
嫌味のつもりなんだろよ
245名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 02:52:29 ID:c9ROJhvD
職人だが、このところの流れは正直ついていけない。
空気悪くすると思っていたけど。
246名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 03:23:18 ID:SaaQliT0
別に流れになんか乗らなくてもいいんだぜ
好きなものを書けばいいさ
247名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 06:28:23 ID:154v3Lct
投下があるまで適当な会話でお茶を濁してるだけだから
あんま流れとか気にしないでいいとおも
248名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 08:13:31 ID:6NKG6uCe
流れが気に入らなければ
新しい流れを作ればいいじゃない
249名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 09:35:37 ID:fWxM1Sc3
小ネタごときで流れ云々言われるこんな世の中じゃ
250名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 11:16:44 ID:AbwuLkrA
毒♪(byチー坊)
…ってまあ、自分は喰えるものだけ喰うから
で、今号のバイクに萌える奴はいないのか?
251名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 15:30:21 ID:qH+XCplS
>>250

バイクに全裸で跨がって
ヒステリア並にハァハァする笹塚ですね
わかります!
252名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 15:35:40 ID:LNAYKj3c
弥子「笹塚さん、あのねネウロは…」
笹塚「黙ってろ!舌切るぞ!」

この時笹塚の全神経は背中(にあたってる弥子のおっぱい)に集中しています
253名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 19:03:08 ID:KEk9H+gc
>252
ありもしないモノを妄想するとは凄いな笹塚。
254名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 20:51:19 ID:PNI7kTKA
今週号の感想をぶった切ってスマンが、
書きかけのSSが煮詰まったんで、リハビリ代わりに書いた小ネタを
2つほど投下します。

小ネタ1は上の流れで思いついたネウヤコ。
つっても、生憎とけっこう仮面もハレンチ学園も詳しくないんで、
パラレル学校ネタという部分しか共通項がない…。
小ネタ2は昨日が母の日だったと気づいて、思いついたサイアイネタ。
ネウヤコのほうは甘くないっつーか、むしろ輪姦に近いんで、苦手な人はパスしてくれ。
255小ネタ1:2008/05/12(月) 20:53:34 ID:PNI7kTKA
一瞬腕の中の体が強張り、ギャグボールを噛ませた口からはくぐもった嬌声がこぼれた。
観察用に剃毛してある連結部からは、大量の体液がその痙攣にあわせて零れ落ちている。

「はい、皆さん。女性が潮を吹くメカニズムとその方法は理解しましたね」
教師用の仮面をかぶり教室内を見渡せば、男女合わせて30人強ほどの学生たちは
一様に目をぎらつかせ、頷いた。
「よろしい。では復習もかねて実演してもらいましょうか」
完全に力の抜けていた腕の中の体は、その言葉にぴくりと反応する。
「さてと、桂木さん、ちゃんとピルは飲んでいますか?」
抵抗するかのようにその体を身じろがせ、目線をそらした。
「ヤコ」
声を低めもう一度問いただせば、小さく一つ頷いた。
「ならば、舌や指のほかに、男子生徒はペニスの使用も許可しましょう。
では、名簿番号一番から。イかせるだけでなく、ちゃんと潮も吹かせましょうね」

実験室特有の黒机の上に、生徒に向かって開脚させたまま横たえる。
手早く、机の反対側に周り、震えるその手を押さえつけた。
一番の生徒が前に立ち、その少女の股間に顔をうずめる。
その感触に彼女は、身を反らせ、反抗の意思表示なのか目をぎゅっとつぶり、顔をそらせた。
薬を盛って、さらにあれだけよがらせてやったというのに、強情なものだと呆れる。
だがしかし、だからこそおもしろいとも思う。

「『使用教材』は教師が各自で調達すること」とは、まったく面倒な雇用条件だと思っていたが…。

ふいに、手の中で押さえつけていた腕が痙攣し、押さえ込んだ嗚咽が聞こえた。
「ああ、イッてしまいましたか。潮どころか、かなり浅い絶頂ですね。次回までにちゃんと
復習をしておくこと。では、次。名簿番号2番」
今年になって随分と活きのいい学生が入ってくれたおかげで、
暇つぶし代わりに始めた職業としては、なかなか楽しませてもらっている。
しかも、この学園に処女のまま入学してくるとは……。
公衆の面前で破瓜してやった時のことを思い出し、思わず口角が上がる。
さて、これからどんな授業をしていこうか…、脳内で授業予定を反芻する。
ふむ、せっかくだから受胎させてみるのも一興かもしれんな、ついでに出産も扱ってみるか…。
その眼下で、薬により失神さえ許されない少女が幾度目ともわからない絶頂の嬌声をあげた。

教室中に淫らな音楽が響きつづける。
終業のチャイムはまだ当分鳴りそうになかった。
256小ネタ2(一日遅れの母の日ネタ):2008/05/12(月) 20:55:21 ID:PNI7kTKA
「アイ!はい、これあげる」
「…?花束ですか?なんでまた…」
「いや、だって今日は『母の日』じゃん」
「・………………………………………………………………ありがとうございます」
「もー、俺ッたらこんな大事な日をテレビ見るまで忘れてたよー」
「…あの、なんで服を脱がすんですか?」
「え?だって今日は『母になる日』でしょ?大丈夫、ちゃんと今日妊娠できるように排卵誘発剤も準備しといたからさ」
「いえ、全然違います。『母の日』とは、母に感謝を…ひゃぁん、っあ、サイ待っ…、あぁっ!」
257名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 08:23:51 ID:fzbR5yij
>>254
GJ!!どれも堪能した!
完全に攻められ型のアイさんも最近は珍しい気がする

脳噛先生は、「教材」のメンテナンスに抜かりがないといいな
教師権限で家に連れ帰って丹念に洗ったりデレて可愛がってみたり。
授業以外の場所で乱暴に扱った生徒に制裁を加えたり

そして何故か、現代片桐論を思い出してしまったw
258名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 00:38:17 ID:XVwJfX2l
ぬふぁーーーーん!!
259名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 03:10:01 ID:rdv6F2A9

>>254
GJ!
脳噛先生、エロス!激しく萌えた
ネウロは教師になると益々鬼畜度が上がるのは何故だ

サイアイ母の日、盲点だった
ここの住人はこどもの日といいエロい想像をさせたら天下一品だな

描きかけのSSも全裸でちゃぶ台の前に座って待ってるぜ!

こちらもかなり短いですが投下
ネウヤコ、起承転結も無くエロのみです

260ネウヤコ1:2008/05/14(水) 03:12:38 ID:rdv6F2A9

トロイに手を付く
天板の上にあおむけに転がる弥子の膝を割り、ゆるゆると己を押し入れる
きゃうという悲鳴には耳を貸さず、そのまま再奥まで進める
そして緩急を付けて動かすと、みるみるうちに結合部からぐちゃぐちゃとした粘着音が漏れ出した

「あっ…いやぁ…」
虚ろな瞳と上がる湿った声
だらしなく半開きの口端から唾液がとろりと筋を作った
それをべろりと舐めとる
「ククク、嫌という割には貴様のココはうれし涙でいっぱいの様だぞ」
力なく投げ出された両足を両肩に掛け、限界まで腰を押し付ける
「や、あっ…ふ、深いよッ、ネウロォッ!」
イヤイヤと頭を左右に振り、所在無さげに空を掴む手
「フハハハハ、そのまま腹を突き破ってやろうか、せいぜい好がれ ヤコよ」
繋がった下肢に手を這わせ、突起した部分を人差し指と中指で挟み親指で捏ねてやる
そして中ををぐるりと屹立で掻き回してやると、ひと際高い嬌声を上げたかと思うとビクビクと痙攣し始めた
「あうっ!も、もうだ、だめえっ!」
弥子の身体が大きく弓の様にしなり、同時に繋がった部分から弾け飛んだ体液が我が輩の着衣を濡らす
それはトロイの上だけでなく、足元にまで大きな水たまりを作った

「随分と気をヤッた様だな」
いつもよりも激しい奴隷の乱れ振りに気分が良い
いつもの様にぐずぐずと抵抗されるのも一興だがこうやって泥人形の様に意思なくただ快楽を貪る姿も悪くはない

ぐったりとした弥子の身体を合わさったまま裏返す
愛液でじっとりと重みを増した制服のスカートをいささか邪魔に感じ脱ぐ様に促した
しかし絶頂を迎えた直後、朦朧としているのか動きが緩やかでこちらを苛々とさせる
「切り裂かれるのと即刻脱ぐのとどちらか選べ」
低く囁いて耳たぶに軽く歯を立てると、慌ててホックを外したのかべちゃりとそれは床に落ちた
「いい子だ」
奴隷の従順さに笑いをかみ殺すと、チラリとこちらを睨んだ様に感じたのは気のせいか

少々肉の足りない尻をやわやわと揉む
そして腰を前後に軽く揺らすと弥子はまた小さく喘いで背中を震わせ始めた
「ヤコ」
「ん…」
「どうだ、今の気分は」
「あっ、な、何、そ…のしッ質問」
段々と激しくなる動きに互いの息使いも激しくなる
「答えろ」
「……そ、そんなの、さ、最悪…に決まって、るじゃ…んッ」
「フン…そうか…」
261ネウヤコ2:2008/05/14(水) 03:15:07 ID:rdv6F2A9
そのまま弥子に背後より覆い被さる
主張する両胸の先端を掴んで強弱を付けて捏ねてやると膣がぎゅっと締まり、どろどろと際限なく流れる蜜が我が輩のものに絡み付く
娘を抱きすくめ腕の中に収めてくるりと身体を回転させると、驚いて身を捩り逃げようと足をばたつかせた
そのまま押さえ込み両手を窓の桟に押し付ける

「貴様のその小生意気な態度、少々キツめのお仕置きを施す必要がある」

口角を上げて弥子を見下ろすと、少々青ざめた顔

まったくめまぐるしく表情の変わる奴隷だ

ブラインドを勢い良く上げる
時は夕刻、とはいっても日は落ちて後は闇が広がるばかり
事務所内には明かりらしきものはない
屋外からはほとんど室内は見えぬであろう
それでもこの娘の羞恥心を煽るのには十分だ

「さあ、ヤコ、思う存分声をあげろ 屋外の者に貴様の醜態を見せつけてやれ」
「…こ、この変態魔人ッ!」
構わず己を娘の腰に打ち付ける
程なくぬかるんだ音が動きに合わせて事務所内に響き始めた

ふと窓に目をやれば重なる二つの影
眼下に広がる外の世界を拒む為か、少女の目もそして口も堅く結ばれている
フン、何処まで我慢出来るかー

背後より敏感な突起を揉みほぐすと、すぐに押し殺した様な喘ぎ声が漏れ始めた
その隙に手袋に包まれた指で口内を犯す
唾液がだらだらと指先を湿らせ、それは我が輩の袖口まで濡らし始めた
そのまま窓に娘の身体を押し付ける
小振りな胸も染まった頬もガラスに押し付けられ、ぐにゃりと形を崩している
屋外からもし見えたとしたら、なかなかそそる絵ではあるだろう

「ちょっ、や、外から…!!」
「なに、減るもんでもないだろう、貴様のこの姿を女子高生探偵の情事などというタイトルで売れば
飛びつく者が後を絶たんだろうな」
そう言って笑顔で返す我が輩を見て益々娘は青くなる

見えるはずが無い、それを弥子に伝えるつもりはもちろん我が輩にはなく弱い抵抗をみせる身体に自らの性欲を注ぎ込んだ
小さく波打つ身体を弥子の背中と窓が支える

この空間、そしてあくまで自分の足で立とうとする我が傀儡

ーーーーすべて我が輩の舌の上だ

262名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 03:16:06 ID:rdv6F2A9
以上 お目汚し失礼した
263名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 11:06:04 ID:ghUVp38N
GJ とりあえずそれしか思いつかない
264名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 13:08:30 ID:De5aXsqx
>>254(小ネタ1)と>>257から何か湧いてきそうだ。…でも     は変えようか    。
>>260
乙。何か、エロなのに懐かしい感じがする
265名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 18:01:14 ID:+3tMkmBU
>エロなのに懐かしい感じ
ネウヤコスタンダードな感じだからかな?最近では逆にちょっと新鮮かもしれん
そういう意味で無かったらすまんが

という訳で>>260GJ!!エロくて良かった
266名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 00:35:09 ID:L/TQDeME
懐かしい感じといえば
なんだか急に!ネウヤコ初物が読みたくなった!
本誌での二人の事もあり、すっかり出来上がった関係ばかりだからだろうか
初期・中期の二人も懐かしい
267名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 00:48:21 ID:qTY2kik0
初物は痛々しいのも多いが鬼畜な自分にはそれもまたよし。

相手は鳥でも低血圧でもちんぴらでもホームレスでもいいから初もの弥子が読みたい。
268名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 01:00:46 ID:JLKJ+Of3
ホームレスが本城博士のことなのか6のことなのか
それが問題だ
269名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 01:09:44 ID:3mJ0+C4r
普通に駅前とかにいるホームレスにめちゃくちゃに強姦される弥子を想像してしまった
267、なかなかいい趣味してやがる…と感心していた
270名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 01:10:48 ID:5+bjQ7F5
6ヤコ…
あのモジャ髪で弥子が拘束されるんですね。わかります!
271名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 01:46:57 ID:/SUH72KL
>>268
いや本城博士だろう普通に考えればw

でも鬼畜ならシックスが適任だな
272名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 02:18:07 ID:dx1E8BR4
シックスに陵辱される弥子…
カワイソスwww







ってよく考えたらネウヤコも大概半分強姦ネタだな…
(;´д`)ハァハァ
どんだけMなんだよ
273名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 16:21:07 ID:6no3x8lC
ネウロがドSのせいで相対的に弥子がドMに見えるわけで
ここは一つ大の男二人のアゴをクイッとやった時の如く
ドSな弥子を見てみたいんだがどうだろう?
274名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 20:57:48 ID:bwNqWWe/
お相手は誰だ?
やはりツッコミのツッコミが逆にツッコまれる百合モノがいいのだろうか
275名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 23:14:16 ID:PwHmo8ww
ヒグチやユキに対してドSな弥子を怖い物見たさで見てみたい


「お兄ちゃんが居ないとナニも出来ない能無しのくせに」
グリ…とジーンズの上から股間を踏みにじられる感触にユキは低く呻いた。
「あれ?ユキちゃんどぉーしたの?」
クスクスと薄ら笑いを浮かべる弥子は額に汗を浮かべるユキの前髪をわし掴み、視線を絡ませる事を強要する。
「…貴様こそ、あのバケモンがいなけりゃ何も出来な」
全てを吐き捨てられないうちにユキの頬に熱が走り、一呼吸遅れて乾いた肉の音が響いた。
「ははっ。だって私はネウロの所有物だもん。ネウロにとっては人間なんて謎さえあればイイ物。それ以外の価値なんて何にも無い。そんな中で私は選ばれたの。必要不可欠な人間だって。私はネウロにとって特別なの。道端の石みたいなアンタ達とは違うの」
再度、破裂音と付随する痛みがユキの頬を通過していく
掌を往復させる弥子は満面の笑みでユキの頬を張り、股間にかけた足先に力を入れていった

……

ごめんかなり酔ってる
これじゃSじゃなくてある意味ヤンデレだ
これから三次会行って呑んでくる
276名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 23:34:36 ID:KKoEHIfg
>>275
お前どこで書いてんだよそのSS。
三次会なら早めに切り上げて机かPCの前でもっと盛大にやれよバーカ。
277名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 23:41:06 ID:dx1E8BR4
>>275それは新しいw
テカテカしながら待ってるよ
278名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 23:50:21 ID:PwHmo8ww
>>276
二次会終了間際のトイレの中で書いたw

初恋の人の結婚式前々夜パーティーなんだ
泣きたい。色んな意味でwww
279名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 00:00:13 ID:dx1E8BR4
そうなのか…
そんなことはエロいことを書き殴って酒飲みまくって忘れちまえ!
実は俺も片思いだった子を親友に先越されたことがあるんよ
280名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 00:09:10 ID:5wIW4Tlr
しんみりしてんなww
そのままシットリ、ヌットリどうぞ
281名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 01:27:56 ID:oart3ISy
>>274

「合コンもたくさんしたし、男ともいっぱい付き合ったけど、どこを探しても理想の男なんていなかった・・・・
やっぱりあんたの側が一番落ち着くな。ねぇ弥子、私のこと嫌い?」
「え、ちょ、叶絵?目がマジ入ってるんですけど。ていうか、なに?いきなり?」
「大丈夫、突っ込みの、突っ込みの、さらに突っ込み練習してきたから!いっぱい気持ちよくしてあげるから!」
「や!ちょっと!なに手に持ってるの!!なにそのえぐいピンク色!!や、ちょっと!ブルブルする!!!
いやぁ!突っ込まないでーーーー!!」
「ほーら、怖くない、怖くない。すぐに気持ちよぉくなるからねー」
「きゃうぅぅぅぅんん!!」


吾「たまには百合プレイ鑑賞も悪くないな」
笹「ああ、悪くない・・・・」
ネ「フハハハハハ、見られているとも知らず、なかなか大胆だな」
石「ぬ・ぬ・ぬ・ぬ・ぬ・ぬふぁーーーーーん!!」
笛「けけけけ!けしからん!なんという破廉恥な!ぬぅ・・・よくみえんぞ!」
筑「―――――――――――――――――――――」

こんなん出来ました・・・・
282名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 18:00:46 ID:a88/LdvY
>>281
なんというシュールさwwwもっとやれwwwwww

なんか叶絵はSが似合うな、俺的に新発見
283名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 21:40:55 ID:etzsqnmX
みなさん、テンションがアレだね…うん。
284名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 22:07:19 ID:FL3ZeW0g
>>281
面白いじゃないかw
285名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 04:19:01 ID:Cuxc/OhI
>>281
男共のやり取りの方に萌えてしまった・・・
286名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 22:22:36 ID:tnHxCSoH
僕等は
新天地を
見た
287名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 20:28:39 ID:Mx/1aAik
ネウロとキューピッドについて考えてたら、妙なネウヤコ小ネタが浮かんだので…。

『愛の矢』

「ただい……」
 事務所のドアを開け、いつもの挨拶を口にしていた弥子の動きが止まった。そしてそれと
同時に顔の直ぐ傍の壁に姿を現していたのは、一本のダーツの矢だった。
「何すんの!! こんなもん刺さったらシャレになんないよ!」
 当然のように怒りながらも刺さった引き矢を抜いて、弥子はネウロの元に歩いていく。
「こんなもんとは納得いかんな。貴様等人間は洋の東西を問わず矢で兄弟の結束を表したり、
色々と意味を持たせるではないか」
 そんな事も知らんのかとでも言いたげな様子で言うネウロに、弥子はムッとした表情を作る。
「毛利元就の三本の矢? ……でも、西洋にもそんな話あったっけ?」
「家名を家紋である赤い盾にした男が、五人の息子の結束を束ねた矢に例えた話があるだろう。
もっとも貴様がそれを知っているなどとは思わんが」
 どこまでもむかつく態度でネウロは言うが、その期待に反して弥子の脳裏にひらめいた事が
あった。
「ねえ、それってもしかして、ロスチャイルド家の事…?」
 その言葉に、ネウロは珍しく驚いたようである。
「まさか、貴様が知っていようとは……」
「だってさ、束ねられた五本の矢っていったらロスチャイルドっていうか、ロートシルトの
ワインについてるマークだもん。あー、それじゃロスチャイルドって赤い盾って意味なんだ」
「フム、そういえば五大シャトーとやらになっていたな。結局、貴様の知識は食に関する事に
偏っているということか」
 一人納得したように頷く弥子に、こちらも納得したらしい。だがネウロの話はそこで終わら
なかった。
「そういえば、『愛の矢』というものもあったな。それに似たものを貴様にくれてやろうか」
 ネウロの口から出た、あまりに意外な言葉が弥子を固まらせた。
「あ…『愛の矢』って……あんたがキューピッドとか、激しく似合わないんだけど……」
「ム? キューピッドとはギリシャ神話ではエロスと呼ばれる神の事か? 我が輩が言って
いるのはそんなものではなく、貴様の仲間のカタツムリの事だぞ。大体、今更金の矢など使う
必要はないだろう」
 既に弥子の心は自分のものだと確信しているのが分かる笑みと声音に、弥子は反論する事も
出来ず、幾分頬を染めて視線を逸らした。
「……確か、卵の材料プレゼントするヤツね。でもそんなもの貰っても困るんだけど」
 聞いた言葉で弥子が思い出したのは、雌雄同体であるカタツムリが交尾の際、卵を作るのに
欠かせないカルシウムを多く含む矢を互いに打ち込みプレゼントするという話だった。因みに
それはエスカルゴに興味を持ったときに知った事である。
「違うな。それはプレゼントなどではない」
「じゃあ何だってのよ?」
 返った言葉にネウロが浮かべた表情は、弥子にその言葉を発した事を後悔させるような、
非常に意地悪く、しかも嬉しそうなものだった。
「ほう、聞きたいか?」
「や、やっぱ遠慮しとく」
「まあ教えてやろう。『愛の矢』とはな、自分の精子を相手が捨てられぬようにする物質を
含んだ道具の事だ」
「!!」
 逃げようとした身体は、すでにネウロの腕によって捕らえられていた。
「さあ、さっそく子作りを始めるぞ!」
 あっという間に弥子を抱え上げていかにも楽しげな顔でソファへ向かうネウロに、弥子は
焦る意識の片隅でキューピッドの方がまだマシだったのか、と思った。


キューピッド→愛(金)の矢→カタツムリと浮かんで、こうなった。
288名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 00:42:00 ID:tBByj67O
>>287
GJ!
ググったら色々と興味深かったww
痺れさせるのか
289名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 22:08:46 ID:AJZ/SaMQ
すみません
誰か笹塚と吾代を翻弄する淫乱弥子を書いてください
290名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 23:31:11 ID:Dq9624lF
↑自分も希望。
もう成人したので、ジャンプを卒業したいんだが、
ネウロのストーリー気になるし、
メインの男性陣達から、いー味出過ぎてて、つい見てしまう。

特に、吾代の馬鹿さ加減が好きだ…イイヤツ
というか、ヤコと吾代の関係が好き。
原作は吾代が不憫だから、ヤコがちょっと優しくしてやってほしい
291名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 00:35:30 ID:qhWNbwPA
最近見てて気になったんだが、
〜ですね。わかりますってやつ、
はやってんの?
昔からここに住んでるけど、しばらくこれなくて
久々に見たらそういうの多くて気になったんだ。
292名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 00:35:32 ID:eRRvrwbE
「弥子ちゃん…最初は口でしてくれるって言ったよね…まだ?」
「ふぁっ!ひゃひゃづかぁっ、あっ、はぁっ、ごらいひゃん!」

「おら、最初っから上も下も欲しがったのはお前だろ?
そいつのチンポ頬ズリしてねえで早くくわえてやれよ?」


こんなん出た。
293名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 01:41:46 ID:4AXc+dj3
>>292
ぐばはぁ!!!
さ……さあ続きを書くんだ!!
294名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 08:19:45 ID:oEAqjV1J
>>291
このスレじゃないけど、
〜ですね。わかりますってやつ、と
〜ですか?わかりません><
てのを、うっとおしいと書いたら糞味噌に叩かれた「俺が通りますよ」

…まぁ何だ、気にしたら負けだ、多分
295名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 09:35:22 ID:z15GzWa4
>>292
好きだ。すげー違和感ねぇ!是非、続きを頼む。

鬼畜下道な笹塚&吾代が、無抵抗な弥子を、
攻め倒す話見たいっす。

しかし、実際は2人のキャラを考えると、
笹塚と吾代と弥子は、
仲良く3Pするのは考えにくい気が…
なんか絶対、笹塚VS吾代の不毛な争いが始まる気がする。
弥子とばっちり受けそう。

ていうか、ネウロのエロパロの保管庫の小説読んだけど、
レベル高いもの多くてビックリした。
なんか、エロなくても楽しめるなぁってくらい。
職人さん達すごいね。
気軽に投稿しよーかとオモッタけど、なんか気が引けた
296名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 14:00:54 ID:BYf0tJwh
いやいや!遠慮するな同胞よ!
ここではエロという名の下に平等だ!
というわけですぐに投稿しなさい!して下さい!!
 ぬっふぁーーーんん!!!
297名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 22:01:03 ID:A8FOYMJh
>>295
まずは、雑談とは区別できる小ネタから…でいいのでは。
 面子も少しずつ変わっているからな。
 ところてん
298名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 22:09:58 ID:HZr+6TBO
ところてん=ナニをつっこまれると潮吹く癖がついたヤコのことですね
299名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 01:33:19 ID:bebfpocp
先生、池由香が読みたいです……
書きあがってるっぽかったので規制かなにか事情が
ありそうなので無理はしないで欲しいが
続きが読みたくてどうにかなりそうだorz
300名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 11:39:26 ID:fp1XVra9
>>254を書いた者です。
相も変わらず書きかけSSが煮詰まってて、
リハビリがてらに書いた物が先にできてしまったんで、せっかくだから投下。
小ネタ書いてたはずなのに、気づけばSSサイズ……。

*ヒグヤコ *旬の過ぎた感のあるケーキネタでエロくできないかとがんばった
*しかし、全然エロくない *イビルジャイアンではないつもりが、割とネウロが出張ってくるので苦手な人は注意
301:2008/05/21(水) 11:40:14 ID:fp1XVra9

「はい、ヒグチさん。どうぞ」
紅茶といっしょに差し出されたのは、切り分けられたケーキ。
それは、ついさっきヒグチ自身が手土産代わりにもってきたものだ。
ちなみにホールで。
で、残りの約7/8はといえば、少女の前にフォークとともに準備してある。
一般的観点から見れば十分に異常な光景ではあるが、
ヒグチにしてみれば、すでに見慣れたものだったので、気にせず自分の分にフォークを入れた。

この事務所を訪問する回数がどんどん増えていることに自覚があった。
はじめは、ただのサボりがてらの暇つぶしだったのだが、
最近では理由の比率が逆転し始めた。
原因はこの少女だ。
はじめは、「まぁ、かわいいよな」ぐらいな感じだったのだが、
いつのまにかその姿を無意識のうちに目で追うようになっていた。
止めを刺されたのは、途中で売っていたケーキを何気なく持ってきた時だった。

「えっ。これ1日限定20個の幻のケーキじゃないですか!
最近忙しくて諦めてたんですよ。ありがとうございます!    ヒグチさん、大好きっ!」

その動詞の修飾の対象が8割がた隠れた主語であるケーキに向けられているとわかっていても、
その台詞と笑顔は反則だった。
302:2008/05/21(水) 11:41:23 ID:fp1XVra9

しかし、自覚したが故に増えたモヤモヤもある。
ヒグチはケーキを口に運びながらちらりと、窓際の机を見る。
そこでは、この部屋の真の主が椅子にこしかけたまま眠っていた。
最近は体調が優れないとかで、この部屋を訪れてもよくこうやって
居眠りしている姿を目にする。
少女の姿を目で追えば、その度に90%近い割合で彼も視界に入ってきた。
つまり、二人はそれだけ四六時中一緒にいるというわけだ。
前は「桂木も大変だな〜」ぐらいにしか思っていなかった二人のDV漫才も、
今ではイライラを増長する種でしかなくなっていた。

ふと、向かいに目をやれば、少女はちらちらと窓際に目をやりながら、紅茶を飲んでいた。
目の前のケーキには手もつけずに・・・・・・。

「ちょっ・・・・・・、か、桂木。どっか悪いのか?」
驚愕のあまり思わず詰め寄れば、彼女は「しぃ〜〜っ」と、口に指を当てた。
そのあと、顔を近づけこそこそと囁く。
「ほら、ネウロがよく眠ってるでしょ?絶好の復讐の機会だからこのケーキをぶつけようかな〜、なんて・・・」
「ちょ、まて、ダイジョブか、桂木?お前が食べ物粗末にするなんて!」
「大丈夫!あとでちゃんと食べるから」

あとでちゃんと食べる?
たべる・・・?
人の顔面向かってぶつけたケーキを・・・?
それは・・・・・・・・・
「はぁぁぁああああぁぁぁあああぁぁ!!!????」
ヒグチはその様子を想像して思わず絶叫した。
「ああ!ヒグチさん、ケーキが!」や「うるさいぞ、貴様ら」などの声はまったく耳に入らなかった。
303:2008/05/21(水) 11:42:04 ID:fp1XVra9

ちょっと、待て!ちょっとまて!!ちょっとマテぇぇぇぇ!!!
なんだそれ?DVとか、指フェラとかの次元の問題じゃねーぞ!
お前ら実はそうゆう関係なのか?お互いの指とか顔とかなんとか平気で舐めあえる仲なのか!?
俺が一人相撲してただけなのか?!

「ヒグチさん、大丈夫ですか?とりあえずケーキをふき取らなきゃ」
彼女はさすがというか、まずはヒグチがショックのあまり落としたケーキを片付けるため
ティッシュを用意するなどし甲斐甲斐しく動いていた。
そして向こうの方へ旅立っていたヒグチの意識を戻したのは、次の行動だった。
「ああ、もう、こんなにクリームがついて・・・、もったいない」
ヒグチの右手をひょいとつかむと、戸惑うことなく口に含んだ。
「へ?」
思わずヒグチは間抜けな声をあげて、それを見つめた。
「んっ、くちゅ、くちゅ・・・、ちゅ、っ・・・、はむっ・・・、はぁ」
わずかなクリームでもすべて舐めとるかのように、一本一本丁寧に舌を絡めていく。
「あ、かつら、ぎ・・・」
その卑猥な様子に声も出ない。
「ああ、服にもこんなに・・・」
手についた分を舐めとると、次は服に口を寄せた。
少女の唇は丁寧に生クリームの軌跡を辿っていく。それは自然と下のほうに下がっていき・・・
「・・・・・・っ桂木!そこはっっ!」
304:2008/05/21(水) 11:42:52 ID:fp1XVra9
「・・・とみせかけて、くらえ!ネウロぉ!!」
俊敏な動きで机上のケーキを取り上げたかと思うと、盛大に振りかぶった。
瞬間、突如出現した金ダライが彼女の頭にクリーンヒットした。
「まったく、主人に手を上げようとするとは、奴隷根性がなっとらんぞ」
「ううっ――ったたた。いらんわ、んな根性・・・ぐえっ」
続いて空の一斗缶が直撃する。
ドリフかよ!!という突っ込みもなく、ヒグチはティッシュを手にふらふらと立ち上がった。
「あ、ヒグチさん。すみません、汚しちゃったままで、給湯室はそこのドアです。いたたたたっっ」
謎の極太鎖に巻き取られる少女を見やる余裕もなく、ヒグチは給湯室へと消えていった・・・。



「すみません、騒がしくって・・・」
エレベーターまで見送りに来た少女の頭には痛々しいたんこぶができていた。
「・・・・・・うん、いや、いいよ・・・こっちもちょっと・・・・・・」
「?」
目をそらして言いよどむヒグチに、彼女は不思議そうに首をかしげた。
あ〜〜〜、もう、なぁ・・・・・・。
「ひゃっ?ひっ、ヒグチさん!?」
思わずヒグチはその細い体を抱きしめた。
「・・・桂木のそれってさぁ、天然?」
「は、はい?」
「・・・・・・それとも実は誘ってんの?」
「なっ、な、にが・・・?」
何が起こっているのかわからないのか、腕の中の体は硬直したままだ。
真っ赤になった顔を覗き込む。
「もうちょっと、自覚持たないと・・・・・・・・・襲われるよ」
「????・・・・・・ひぐ・・・んうっ」

たっぷり十秒たってから開放すれば、その顔は今までに見たことがないくらい真っ赤になっていた。
「ここ、生クリームついてたから・・・」
さあ、これで、この鈍感な少女も少しは気づいてくれただろうか・・・?
305:2008/05/21(水) 11:43:40 ID:fp1XVra9


「ちょっと、ネウロ!なにこれ!!」
「なにとは失礼な。新しいHPのデザインだ」
「前よりグロさ6割増しじゃねーか!!こんな公共向けのHPあってたまるか!」
「ほう?我が輩のセンスにケチをつけると?」
机では、いつものDVとも漫才ともわからないものが繰り広げられていた。
ヒグチは黙って、紅茶をすする。ふと、思いついてテーブルに手を伸ばす。
「かーつらぎっ」
機嫌よく呼べば、少女はすぐに振り返った。
「ねえ、指にクリーム付いちゃった。とってよ」
指を向けると、少女の顔は見る間に赤くなった。
「じ、自分で取ればいいじゃないですかっ!」
「?どうした?前は、喜んでしゃぶっておったではないか」
「前は前!今日は今日なの!!」
「なんで?昨日はよろこんで舐めてくれたじゃん。いろんなとこ」
「〜〜〜〜〜っっっ!」
追い討ちをかければさらに顔を赤くした。その様にヒグチはくすくす笑う。
理解すれば、こんなものだとおもう。
彼女と魔人の関係の場合一般認識と逆だから前はあんなに戸惑っていたのだ。
意識しないが故の可能と、意識するが故の不可能。

彼女と付き合うようになって、ヒグチのそれまでの認識がひっくり返されることがたびたび起こった。
目の前の魔人の言動など最たるものだ。

「ヒグチ、弥子が卒業したらとっとと子供を作れ」

付き合いだしてからしばらくして、一人で来いと事務所に呼び出された。
寵愛をかけている奴隷を奪われたのだ。何を言われるか。いや、何をされるかと戦々恐々していた身にかけられた言葉がこれだった。
曰く、「人間の子供を育ててみるのも楽しそうだ」とか、なんとか・・・。
少女と魔人の関係はこっちが考えているよりも割とドライだったらしい。
今では、状況を報告したり、情報をもらったりと、良好な関係ができあがっている。
まさに案ずるよりも生むが易し、だ。
306:2008/05/21(水) 11:44:24 ID:fp1XVra9

子供か・・・と、考えてみる。
そうだな、子供ができたらまずはいっぱいいっぱい遊んであげよう。遊園地とか水族館とかに
行ったりして・・・・・・、それで、毎日いろいろな話をしよう。絶対さびしい思いをさせはしないように・・・。

あ、そうだ。子供といえば・・・。
「ねー、桂木、一人目は男の子がいい?女の子がいい?」
「そ、そんな、子供なんてまだ・・・・・・」
「ふむ、そうだな、二代目女子高生探偵の看板を背負うならやはり女子がいいが・・・、まあ、
調教、もとい育てがいがあるならどちらでも・・・」
「あんたに聞いてねー!ってか、なんで、育児に参加する気満々なワケ?!」
「なにをいう、すでにヒグチとは打ち合わせ済みだ」
「!?ヒグチさん、いつの間にこんな魔人の共犯者に!?」
「ム、男か女かなどどみみっちいことは言わずに、とりあえず年子で5人ぐらい生めばよいではないか。
様様な資質を持ったものが生まれて、それだけ進化の可能性が増える」
「え?つまり私は5年間ずーっと、妊娠中ってこと・・・?さすがにそれはちょっと・・・・・・」
「さすがに5人は多すぎだよ。まあ、3人ぐらいはほしいかなって思ってたけど」
「そうか、我が輩たち3人に1匹づつでちょうどいいか・・・。ならば、とりあえず3人で妥協してやろう」
「「なに、その計算?!」」
「まあ、せいぜい励むことだな」

その魔人の笑みに苦笑で返す。
腰にこっそり張ったサロンパスが冷たい。
とりあえず、桂木が卒業するまでに体力つけとかないとな。
307名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 11:51:52 ID:fp1XVra9
お目汚し失礼しました。

最近エロが書けない…・・・。どなたか燃料投下お願いします・・・。
ところで、ここに「名無しモブ×弥子」の需要はあるのだろうか?
時折雑談で見かけるが、少数派っぽいし、過去SSにもほとんど無いような気がして、ふと不安になった。
308名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 13:58:55 ID:dBFgjVSW
ネウロとヒグチが共犯w
なんか新鮮かつかわいらしくて萌えたっw
309名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 18:34:20 ID:XMrJ4cT6
今本誌テレフォンセックスに最適な環境じゃないか?
ちょっとつくってみたwww

「その声から察するに自慰にでも耽っていたのだろう?」
「!」
「そろそろイきそうか?」
「・・・そんなことしてな、い」
「フン、嘘を吐け。貴様をそのように躾けたのは誰だと思っている」
「・・・はぁーッ・・っん」
「受話器を通して貴様の痴態が透けて見えるぞ」
「ちょ・・・やめ」
「おやおや、まだ励む気か?」
「だれのせいだとっ・・・・」
「我輩以外に誰がいる?あぁ、体調が悪いと聞いたぞ」
「だれがそんな・・・」
「そろそろ我慢が効かなくなるころだと思ってなぁ。
吾代に連絡したが貴様の調子が悪そうだと言っていたぞ」
「・・・・・・」
「顔が赤くてふるえているとな。
まさか我輩が欲しくてうずいているとは・・・・」
「・・・そうだよ。もうダメみたい」
「このところ構ってやっていなかったからな。
帰ってきたらたっぷりノッて奉仕するがいい」
「つまり騎上位かよ?!」
「なんでもいいだろう。お互いに気持ちよいのだから。
いいから早く帰って来い。」
「・・・・わかった」
「油断するなよ」
「うん、ありがとう。でも吾代さんと笹塚さんいるから大丈夫だよ。じゃあね」
「おいヤコ
ツーツーツー・・・・・





310名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 18:50:08 ID:evDUxy0q
>>309GJ
弥子淫乱www



しかしこれとりようによっちゃ死亡フラグじゃねぇかwww
まさかツーツーって弥子が血族に…
311名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 19:32:04 ID:zaFAGMYl
>>300
GJ!!
やっぱ弥子は天然エロ娘だなw
子作りはむしろヒグチにかかってるよな(弥子はケロッと何人でも産めそう)

>>309
ネウロまさかの自爆w
312名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 20:22:12 ID:8b8dxAxI
本誌の
吾代(……それだけじゃねーけどな)
に関するレスってまだ無い?笹塚にSHITな忍くんにしか見えなかった。
313名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 21:26:10 ID:YOBCh29p
>>307
GJ!ニヤニヤしちまったw
…で、それとは別に私見で、
モブ弥子受けは書き手に少数派なのか?
投下する場合は一応前書きに注意書きが良さそうね
314名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 21:30:44 ID:evDUxy0q
俺は別に構わない
315名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 22:03:55 ID:BmqP7iIx
>>309
オチは吾代と笹塚で発散するから大丈夫という意味にも取れるwww
と思ってしまった
弥子ハァハァ


モブ弥子は一応注意書き書いた方がいいだろうね
ネウロにおいてはモブ相手って珍しいからなあ
316名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 22:05:05 ID:nM6J6Su9
私も別に。
よくあるネタだし。
凌辱モノなら別だけど。
317名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 22:09:12 ID:Odeevro8
ジェヤ・・・何だっけか、あのガキ
忍君にゾッコンっぽいしこのままだと薔薇とかにしかならんが・・・

もしも「女だった」とかになればトンでもない逸材になりそうだ
318名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 22:09:53 ID:evDUxy0q
俺弥子とかありそうでないなぁ
あと浅弥子で視姦とかwww
319名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 22:17:26 ID:ftPw1vAN
>>318
弥子スレに帰れwww

あと何かこのスレでこの手のネタをストレートに振ってくる奴珍しいから
もしかして荒らしか?とも思ったが一応言っとく
嫉妬とか薔薇とかこのスレ的には自重しような
320名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 22:19:13 ID:YOBCh29p
俺弥子もかなり前にあったような、いずれにせよ
・薪売×等々力(※)
のような前書きあれば…ごぶほぅあ!!とならずに済みそうだと思て



※読むの怖えぇ
321名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 22:31:52 ID:ZVixs7tU
>>316を読んで思わず「えっ?」と思ってしまった
モブ相手=陵辱と思ってた汚れた俺参上
322名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 22:32:34 ID:nCKuHXHa
>>317
あれが女なら物凄い萌えなのに……と
ハンカチ噛みながら読んだ俺が通りますよ
全力で「実は女」オチを期待する
323名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 22:45:00 ID:/TDqyvVE
「実は女」オチはすでにサイでやってる件
さすがにこの短期間で同じオチは持ってこないだろ

と、いうことはだ
きっと今度はジェニュイン姐さんで「実は男」オチが来るはず…!!
324名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 22:54:34 ID:KzOamObj
>>323
あれで男だなんてすごいショックだwww
325名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 23:58:28 ID:FBfy9dDn
そういやサイって女だったんだよな
しかも幼女なイメージあるけど実年齢は17歳のピチピチ美少女
326名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 00:00:15 ID:nCKuHXHa
なのにこのスレでは男扱いが多い不思議
まあ口調も姿も長年男だったから仕方ないけど

安西先生、サイの百合も見たいです……
327名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 00:08:23 ID:CvKJusMD
長年口調も姿も男寄りだったんだから男扱いが多くても特に不思議じゃないと思うが。
女だったっつっても今の時点では生まれた時はって言葉で説明あっただけで
女寄りの描写全然ないしな。
328名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 00:18:02 ID:GEMpRjAf
サイが女扱いの作品結構投下されてると思うけどなー
329名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 00:21:51 ID:WVxMUFDJ
サイアイなら百合でもふたなりでも(もちろんノーマルでも)いけるんだぜ。

そういやサイって自力で触手プレイみたいなこと出来そうな気がするんだけど可能なんだろうか
指伸ばしたり増やしたり、髪うねらせたりしてるのが触手のようだと思ってしまって、
以来気になってしょうがない
ネウロと戦ってたときすごい形になってたし
330名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 00:29:36 ID:TY9RdzBa
>>329
サイはそんな感じで散々自分でアブノーマルなプレイ楽しんだ後
「なーんだこんなもんか。あーあ詰まんない」
で終わりそうなイメージがある

どなたか心優しい神よ、形にしてくださらんか
もちろん自分にだけじゃなくアイにも触手プレイしてくれても全然構わないんですのよ…!
331名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 00:38:09 ID:kmUxaX1z
>>321
いやそのままの意味だけど。
他のエロパロの不特定多数の他人に
理不尽に凌辱されるネタならよくある話だから今さらって話かもな。

例えばレストランの従業員に喰った分より理不尽にぼったくられて払えない分…とか
日頃から警察の手柄やメンツを女子高生探偵に奪われた腹いせに…
とかモブならいくらでもデッチあげれそうなネタだと思うんだけど
今まで誰もそれをやってなかった事がそもそも不思議。
332名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 00:55:29 ID:4hp0qcfK
触手……今までありそうでなかったような
サイアイ触手とかいいかもな
えーーーーとか思いつつもサイの要望に従うアイさん
333名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 02:24:22 ID:ABnY4u37
魔人じゃないくせにネウロと同じような事出来るなんて、サイずるいなw
334300:2008/05/22(木) 12:24:14 ID:soD7N+86
ようやくSSが書けたー!
しかし、このままの調子で投下するとやはり連投になってしまうんだろうか?
335名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 12:49:07 ID:SbRxTyVl
>>334

>>1の注意書きによると連投「禁止」じゃなくて
「なるべく避けること」だからいいんじゃねえの?
336名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 13:12:26 ID:zJfPe6YJ
誰か他に書く訳じゃないしいいだろ
337名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 14:19:24 ID:vJfqDBYZ
>>336
おいwww

要は「ずっと俺様のターン!」にはすんなって事か
338名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 17:57:15 ID:zJfPe6YJ
>>337うん?
書く人がいないならそれでいいと思うよ
てかそんなこと気にしない
ただ神の到来を待つだけだ
339337:2008/05/22(木) 18:54:01 ID:vJfqDBYZ
すんませんorz
投下お待ちしております
340名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 20:04:44 ID:4g3nAAKW
なんとまあ…今週の終わりで、チー坊に大いなる期待をしてたのは自分だけだったのか。

「おっと忍クン。それ以上近づいたら、この娘ドロドロにしちゃうよ?」
「…っく…チー坊…てめえ…」
「大人しく見てなよ。そしたら、この娘の命は保障するからさぁ」
 どういうわけか、TOLOVEる仕様に制服だけ溶ける。

「ぃ、いやあああ!」
「あぁ…いいなあ…こういうの。肉食になったって感じ」
「…やめろっ! ぶっ殺すぞ!」
「ねえ、この娘は何? 忍クンの何なの? やっぱそういう事?」
 露になった弥子の白い肌を褐色の指が撫で回す。
「んっ…いや、いや! やだあっ! 見ないで!…吾代さん…」


という、なんとも吾弥子なチー弥子エロが浮かんでしまった。
そして、顔見知りの男3人の前でなんて悲惨すぎてぬふぁーんだぜ。
しかも、こういう時だけ葛西が参加しそうだ。
341名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 20:51:27 ID:WVxMUFDJ
>>332
従っちゃうのかよ!
本気で嫌がるアイさんを触手で拘束してというのを想像してたけど
言われてみれば淡々と触手プレイってのもそれはそれでありだな
342名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 21:37:02 ID:SbRxTyVl
>>340
年がいもなくつい火ッとなってやっちゃいそうだな

>>341
本気で嫌がるアイさんもぬふぁーんだが、
どんな変態プレイも淡々と受け流すアイさんにも滾る
でも触手まで生やしたのにいつもどおり冷静なままだったら
サイは凹むだろうな
343300:2008/05/22(木) 22:30:50 ID:2NqXVOJT
音信不通になってすみませんでした。
大丈夫そうなので、投下させていただきます。
今後はなるべく連投にならないよう気をつけます。

*ネウヤコ *弥子がマゾ気味 *一部「痴漢×弥子」的描写もあるんで注意

導入部は2ヶ月前に書いたものなんで、季節感などに若干違和感があるかも・・・。
無駄に長い分、どこかで少しでもぬふぁ〜んしていただければ本望。
344:2008/05/22(木) 22:32:02 ID:2NqXVOJT

脳髄の端に映る人影に、彼はふと手を止めた。
意識をそちらに移し、その人物を改めて確認し思わず笑みがこぼれる。
少女はその笑みをみて思わず「ひっ」と引きつった悲鳴をあげた。
その少女に目を向けもう一度魔人の笑顔で微笑みかけ、
「弥子よ、どうやら客人が来たようだ。貴様は今から接客に励め。もちろん、その格好のままでな」
絶望に引きつる少女の顔を見て、その禍々しい笑みをよりいっそう深めた。



笹塚がドアを開けると、思いがけず冷気が彼の前髪を揺らした。
「誰かと思えば、笹塚刑事じゃないですか」
予想していたのと違い、わざとらしいまでに驚いた男の声が室内に響き渡る。
胡散臭いまでのアルカイックスマイルを振りまきながら、助手がソファを勧める。
いつもなら裏表ない笑顔で迎えてくれる少女は、小声でかろうじて挨拶はしたものの、
どういうわけかぎこちない笑顔を浮かべたまま机の前に立ち尽くしていた。
その顔は何故かほんのり赤らんでいた。

「いや、調書に必要なんでこの前の事件の確認をちょっと・・・」
「ああ、ナルホド」
「・・・にしても、なんで窓が全開なの?さすがにこの時期にはまだ冷えるよ・・・?」
瞬間、少女の肩がわずかに跳ねたが、助手の男はそれに気づいたのかどうか、
ただの空気の入れ替えですなど相変わらずの人を食ったような笑みで答える。
「まぁ、どうぞお座りください。さあ、先生もどうぞ、僕がお茶を用意しますので」
「えっ。い、いいよっ!…わ、わたしがやるから…」
「いえいえ、やはりここは助手たる僕が入れるべきですから、先生は座っていてください」
「助手もああいってることだし、弥子ちゃんは休憩してたら?なんか、顔赤いし・・・。熱でもあるんじゃないの?」
「え、あ、ああ、ちょっと・・・風邪っぽいだけです」
やましい事でもあるように、彼女は目をそらして答えた。
「ならなおさら・・・」
「い、いえっ、そんなたいしたこと無いんです。今日は私がお茶を入れたい気分なんです。
ほ、ほら、ネウロは座っててよ」
ぐいっと、助手をソファのほうへ押しやると、やはり熱でもあるのかだるそうにふらふらと
壁際の紅茶セットのほうへ向かっていった。
345:2008/05/22(木) 22:33:20 ID:2NqXVOJT

突然響いた耳障りな音におどろいて、笹塚が顔を向けると、
ひっくり返ったトレイや散らばった角砂糖、ティーセットの破片や紅茶の水溜りの真中で
弥子がへたりこんでいた。
「弥子ちゃん!大丈夫かい?」
彼が常にない俊敏な動きで弥子のそばに駆け寄れば、失態をさらしたためか、それとも風邪のせいか、
顔を真っ赤にそめて、泣きそうな顔で途方にくれている様子だった。
「あ…。す、すみません。笹塚さん…。あ、あの、すぐに片付けますから」
弥子はティーセットの破片に手を伸ばそうとでもしているのか、床についた両手に重心をかけて
腰を不自然に浮かしていた。
「いや、いいよ。そんなことより風邪酷そうだよ。事件のことはまた今度でいいから。今日は帰った方がいい。
なんなら、今から車で送っていくし…」
「いっ、いえ、いいで…」
「そうですね、そうしていただきましょう。申し訳ありません、先生がそんなにお加減が悪いとも知らずに…。
後の始末は僕がしておきますから、どうぞ笹塚刑事と一緒にお帰りください」
ネウロは気遣うように、それでいて突き放すように畳み掛けた。
「…ネウロっ」
「ほら、助手もああいっていることだから…」
「あのっ、本当に、いいんです。大丈夫ですから…」
弥子は気づかれないように、笹塚の肩越しに一瞬ネウロをすがるような目で見つめた。
彼は弥子の限界を感じ取り、嗜虐的な笑みを一つ浮かべると、
「笹塚刑事」と呼びかけ、耳元にひそひそと囁いた。

「お申し出は大変ありがたいのですが、どうやら先生は今日は『アレ』のようですので…」
笹塚は一瞬いぶかしげな顔をし、しばし逡巡したが、彼の示す『アレ』に思い至り、
その眠そうな瞳を、わずかに見開いた。
体調の悪そうな少女を指してさらに『今日は』と強調しつつ
『アレ』などと遠まわしに表現することは、一つしかない。
そういわれてみれば、弥子は腹をかばうように軽く片手をおいたまま、顔を真っ赤にして俯いている。

「…あ〜。まぁ、弥子ちゃんがそこまでいうんなら、今日のところはこのまま帰るよ」
現状の弥子が色々な意味で自分が口をはさむべき状況ではない事を悟り、これ以上弥子を困らせないよう笹塚は身を引いた。
しかし、よほど恥ずかしいのか、弥子は俯いたまま蚊の鳴くような声ですみませんと応えただけだった。
「今日は早く帰って、ゆっくり休むんだよ」
「ご安心ください。ちゃんと先生の面倒は僕が責任を持って見させていただきますから」
笹塚はその無駄ににこやかな笑みを一瞥すると、「邪魔したね」といって、扉へと向かった。

346:2008/05/22(木) 22:34:23 ID:2NqXVOJT

「ネウロ…」
笹塚が車に乗り込み、出発したのを見届けた後、彼はようやくそのか細い声に顔を向けた。
両手では体を支えきれなくなったのか、弥子はいまや床に這いつくばるような体勢になっていた。
「まったく、あんな醜態をさらすなんて、先生もずいぶん堪え性がないですね」
「ネウロ……。お願い、これ、取って…」
「『これ』とはなんですか?」
泣きながら懇願すれば、人畜無害な助手の笑みで返された。
一瞬弥子は言葉に詰まったが、すいと視線をそらしぎゅっと目をつぶると、
意を決したかのようにするするとスカートを捲り上げた。
「……申し訳ありませんが、その様な地べたでご披露されても僕には死角で見えませんが…」
弥子は思わず責めるような表情で彼を見つめたが、その変わらぬ笑みに唇をかみ締めると、
ずりずりとトロイまで這って行った。
「っく、…あっ、」
トロイに手をかけ苦しげな吐息を漏らしながら立ち上がる弥子を、ネウロは面白そうに見つめていた。
ようやく、立ち上がると、弥子は力尽きたように上半身を机の上に預けた。
そして、震える手でホックをはずしスカートを足元に落とした。


そこには秘部を隠すべき下着はなく、代わりに醜悪なバイブが2本、それぞれ弥子の性器と肛門に刺さっていた。
「おやおや、ずいぶんしっかりとくわえ込んでますね。もう緩んでしまった先生の膣では無理かと思って、
いつ落としてしまうのかと、ヒヤヒヤしていましたよ」
弥子に覆い被さると、ネウロは中指をバイブの底にそえ、戯れのようにゆらゆらと揺らした。
前後の穴を両方とも限界まで広げられた弥子にとっては、そんな些細な刺激ですら拷問に近く、トロイに爪を立て悲鳴をあげた。
「それとも、やはり拡張用に一回り大きいものを使用したのがよかったのでしょうか?」
耳元で囁かれる穏やかな声音と反対に、下腹部の衝撃はそのまま脳髄まで突き刺さり、弥子は悲鳴を上げつづけた。





『魔界生物は基本、本能にのっとって生きているが、だからこそある一定の自然サイクルで動いている。
本能を押さえ込もうとし、自然サイクルから外れた人間に比べれば野生の動物に近いといえる』

『そして、生物の自然サイクルに必要不可欠な繁殖期というものもある。
当然それは、我が輩にも言えることだ』

『繁殖期の我が輩は理性を捨て、本能のままに伴侶をむさぼる』

『当然この擬態の姿など保っておれん。もし、今のままの貴様が本性の我が輩を受け入れようとすれば、
まず、生殖器がたえきれん。膣の筋肉は引きちぎられ、子宮は突き破られるだろう』

『貴様に受け入れる覚悟があるのならば、それ相応の準備をしておいてやろう』

『さあ、選ぶのは貴様だ、弥子』




347:2008/05/22(木) 22:35:36 ID:2NqXVOJT

過程はどうであれ、選んだのは自分自身だと弥子は思う。
それ以来、ネウロと体を重ねるごとに確実に体を調製されていくのを弥子は感じていた。
膣はネウロを受け入れれるように徐々に拡張されていった。
それでも、奥行きだけはどうにもならないので、ネウロの全てを収め、快感を与えられるように、
肛門も開発されていった。いまでは既にただの排泄器官ではなく、絶頂さえ感じることのできる性交器官の一つになった。

気づけば、何時の間にかネウロはバイブをつかんでゆるゆると緩慢に抜き差しをし始めていた。
その速度はけっして弥子を思いやってのものではなく、膣と張り型のサイズ差による抵抗のためだった。
現に、弥子は拡張され充血した膣壁を悪意の塊のような無数のいぼにすりあげられる激痛に
さいなまれていた。しかし、すでに調教になれた体は従順にその行為を受け入れ、
脳は生存本能を働かせ、限度を超えた苦痛を快楽にすり替え始めていた。


「ああ、こんなに濡れてしまって…。膝まで垂れているではありませんか。それにすごいニオイですね…。
これでは、せっかく換気をして先程までのニオイを緩和しても意味がなかったのではありませんか?
ひょっとしたら笹塚刑事に気づかれていたかも…」
「あっ、や。いやぁっ!」
弥子はその恐ろしい可能性を示唆され、いやいやと首を振る。
しかし、すでに隙間などないぐらいびっちりと埋め込まれているはずの膣からは、ごぼりと愛液がこぼれだした。
ネウロはそれを目ざとく見つけると、くくっと喉で笑った。

「そうですよね。実は先生は『普段着』の下に隠した淫乱なご自身の姿を『他人に見られているかもしれない』
と思うと、快感を感じる屈折した露出狂ですものね」
「ちっ、ちが…、ひゃ、あああぁぁぁぁぁぁっ」
「この間など、一晩中睦みあった翌日なのに、学校があるからと、下着もつけず、シャワーも浴びず、
乾いたとはいえ体中に性行為でついた体液をつけて、胎内には僕の精液を飲み込んだまま出かけてしまわれましたものね」
「だ、だって、あれはっ…」
あれは『一晩中』どころか週末中求められた次の月曜日だったのだ。出席日数が危ないのは確かだが、
あのまま事務所にいてはやり殺されるではないかという命の危険を感じたための言い訳だった。行くなとごねる
この男に「学校があるから」と強気でつっぱねると、打って変わった楽しそうな禍禍しい笑みで言われたのだ。
「ならば早く行かぬと、遅刻してしまうぞ」と。その笑みの意味はすぐにわかった。下着は初日に切り裂かれて
使い物にならなくなっており、折り悪く買い置き分も切れていた。せめてシャワーだけでもと、言っても、
「遅刻をするぞ」とそのまま無理矢理服を着せられ、事務所を追い出されたのだった。
「ああ、そういえば先生の緩い膣では精液が零れてしまうからと、タンポンをいれて差し上げましたね。
結局一本では足りませんでしたが…。でも、まさかあのまま満員電車に乗られるとは思っても見ませんでした。
きっと、周りの人には先生の体に着いたイヤラシイ匂いに気づかれていたでしょうね…」
ネウロは弥子の脳に直接流し込むように耳元で囁きつづける。時折なぶるように、舌を入れ舐め回し、甘噛みをする。
左手は弥子の体の下に差し込まれシャツとニットの上からむずがゆいような刺激をあたえており、
右手はバイブから離れ、さわさわと腿から臀部にかけてを撫で回し始めた。
弥子はくちゃくちゃという水音が耳を舐めるネウロの唾液のせいなのか、はたまた脚を伝う愛液を
この男の手が掻き混ぜる音なのかわからなくなっていた。

348:2008/05/22(木) 22:37:01 ID:2NqXVOJT
「…でも、そうやって生殖行為のニオイをまとわりつかせていたおかげで、
先生の貧相な体でもあの男たちが欲情できたのかもしれませんね」
その一言で、弥子のちりぢりになっていた意識は凍えるように固められた。
「あ…っ」
漸く、その両手の動きは常の彼の動きではなく、あの時の痴漢のそれをそのままなぞっていることに気づいた。
「まさ、か……。み、見て……」
「まったく、悪質な痴漢でしたね。二人がかりで挟み込んで、壁際まで追い詰めて、周囲の目から隠して…」
「いやっ、いやぁぁぁっっ!!おね、がっ、…もうやめてぇぇぇぇぇぇ!!!」
ふいに暴れだした弥子の体を、ネウロは自身の体全体を使っていとも簡単に押さえ込んだ。
「かわいそうに先生は声も出せずに、あんなに震えて、あんなに目を潤ませて…」
あの時のことを思い出す。
囲いこまれたと気づいた時にはもう遅かった。今朝方までネウロに陵辱されていた体はいとも簡単にスイッチが入った。
こんな公の場で感じさせられているという羞恥心。体中を這い回る手。それがネウロと違うというのに、
快楽を感じてしまう劣等感。その二つの感情がさらに情欲を煽り、さらに周りの人間に見つかってしまうのでは
と言う恐怖感が反対に神経を過敏にしてしまうという、地獄のような悪循環。
控えめだった手の動きも、相手が無抵抗なことを知ると、徐々に大胆になり、そして終に弥子が
下着を着けていないことに気づき……。
「やあぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!」
「…本当に悪質な痴漢でしたね。先生はあんな公共の場所で何回イかされてしまったんでしたっけ?」
ネウロが耳から口を離しているというのに、くちゃくちゃという水音がひっきりなしに聞こえてきた。
ネウロの手があの時の劣情を思い出させ、かえってよりいっそう感覚器官を鋭敏にさせられる。

「うぐっ、っあ!」
全てを拒絶するように頭を振っていた弥子のあごを掴むと、無理矢理体を反らせ顔を合わせた。
「フン。今更純情ぶっても遅いぞ。貴様の性は貧欲なのだからな。…言え、あの後自分で何をした?」
「あ、ああああ、が、我慢でき、なくって、………駅…の、トイレで…」
開放された後も体のうずきは続いていた。ネウロの調教に慣らされた体はあの程度の生ぬるい刺激では
すでに満足できなくなっていた。
脚を伝う愛液を処理するため、といいわけしつつ入ったトイレの個室で、弥子は自慰行為にふけっていたのだ。
「まったく、指だけで我慢できなくなったとはいえ、……貴様学業のための文具を何だと思っている?
どうせ、その後の授業中もその文具に染み付いた自分のニオイで興奮していたのだろう?この淫乱が」
そのネウロの一言一言が弥子の心を傷つけ、瞳から涙をこぼさせた。しかし、その言葉が弥子の下腹部を
刺激し、生殖器を痛いほどに収縮させ、その口からはしたない涎をこぼさせるのもまた事実だった。
弥子は既に自分でも気づいていた。容易に傷つく理性的な部分とは別に、もう一つその傷を喜び快楽に変える
淫乱な性がすでに自分の中に存在することに…。
349:2008/05/22(木) 22:38:43 ID:2NqXVOJT
「にしても、随分なよがり様だったな。貴様がああいうシチュエーションを好むとは知らなかったな。
今度は、ここに何か埋め込んだまま電車に乗せてやろうか?」
否定の言葉を口にしようとしたその瞬間、カチリ、という無機質な音が響いた。次の瞬間
開かれた弥子の口から発せられたのは、断末魔のような悲鳴だった。
背後の男は振動を続ける排泄器官から生えた突起物を掴むと無情にもえぐるように揺さぶった。
その度に弥子は喉も潰れんばかりの絶叫を上げる。
電源の入れられたバイブはグネグネと凶悪にその身を蠕動させ、腸壁をこすりあげた。
元々受け入れると言うことを想定していないその器官は、膣のように自ら潤うことはない。
いくら、性交用に調教され尽くしているといっても、すでに潤滑用に使用したローションも乾き始めた
その腸壁を断続的にえぐられるのは激痛でしかなかった。

ネウロは弥子に覆い被さりその肩口に頭を預けると、そっと瞳を閉じ、
彼女の正に阿鼻叫喚と言った体の悲鳴にうっとりと聞き入った。
しばらく弥子の太ももをさわさわと撫でていた手を、つい、とそのまま撫で上げたかと思うと、
その下腹部にもぐりこませ、クリトリスを探し当てた。そして、先ほどまでの凶暴性とは打って変わって、
壊れ物でも扱うかのように、快感を与えるためだけのどろどろに甘い愛撫を施し始めた。
「ひぎゃ、うあっ・・・・・・、くっ、がっ、っあぁああぁあ!」
もう片方の手はシャツの下にもぐりこませ、ブラジャーの上から性感を煽るような大まかな手つきで
そのささやかな膨らみを揉み上げ、時折、その痛いくらいに張り詰めた先端をくいっと摘み上げこりこりと転がす。
痛いのか気持ちいいのかわからない、頭の中をぐちゃぐちゃにかき回すその感覚に弥子は
獣そのもののうめき声をあげ、涙と涎でどろどろの顔を必死に振り回す。
身を切る激痛と何もかも溶かす淫楽の熱は体中の神経という神経を駆け巡り脳髄に到達する。
相反する電気信号は弥子のの脳神経を犯し陵辱し尽くす。そして、白濁に犯された脳髄は誤った信号を
少女の生殖器官に送り込むのだ。
これはすべて快楽に値する行為だと。
調教された彼女の膣は理性が絶望するほど従順に反応を返した。
埋め尽くされたその狭い隙間からは絶え間ない愛液を漏らしつづけ、入り口はくぱくぱと蠕動して
あれほど抵抗していたバイブさえも淫らに咥え込もうとし、薄皮一枚へだてた直腸の振動を
敏感に感じ取り、その激痛さえも飲み込んで快楽に変えようとしていた。
ネウロはその様子に満足げに微笑むと、動かす手はそのままに、
片足を弥子の脚の間に差し入れ、くいっと持ち上げた。その太腿は的確に弥子の膣に刺さるバイブを押し上げた。

「――――――――――っっっ!!!」

敏感な子宮口を柔らかなシリコンで押し上げられる強烈な快楽に、
弥子は声にならない叫びをあげ、がくりと机に沈み込んだ。
350:2008/05/22(木) 22:40:12 ID:2NqXVOJT



「ひぎっ・・・」
突然与えられた針で刺されたかのような小さな激痛に弥子の意識は浮上した。
「いつまで惰眠をむさぼっているつもりだ、このウジムシが」
しばらく弥子は自分の状況が理解できなかったが、ネウロの声に自分の足元を見つめ、
ようやくここがソファのしかも、ネウロの上で、下半身を彼に向けて寝ているということがわかった。
その間もネウロは手持ち無沙汰の様子で、自分の胸の上にある弥子の下半身に手を伸ばし
戯れにクリトリスを嬲っていた。どうやら、先ほどの激痛は敏感なそこに爪を立てられたらしいと気づいた。
膣のバイブはそのままだったが、肛門のほうはすでに抜かれていた。しかし、手ひどい肛虐のせいで
そこはじくじくと熱を持って痛みを訴え、いまだ異物をくわえ込んでいるような違和感が襲っていた。
「先ほどは貴様ばかりが楽しんでいたからな。次は貴様が我が輩に奉仕する番だ」
そういわれ、弥子はすぐに自分がすべきことを理解した。

ネウロの男根を取り出す。
あれだけ加虐を楽しんでいたにもかかわらず、そこはまったく反応をしていなかった。
弥子の調教に合わせて部分的に擬態を解いていっているのか、
はじめて体を重ねたときよりも確実に、大きさと歪さを増したそれを、弥子は何の躊躇もなく口に含んだ。
両手も使って奉仕するも、なかなかそれは反応の兆しを見せなかった。
ネウロによれば、「繁殖期以外は基本的に生殖欲はないのだから、反応が悪くて当然」とのことらしい。
「っん、・・・はぁ、ん、ちゅっ・・・・・・、くちゅ・・・・・・、あ・・・んあぁぁっ」
奉仕しているのはこちらのはずなのに、弥子の体はまた熱を追い求め始めた。
それに追い討ちをかけるように、ネウロは手慰みにバイブをくわえ込んだままの弥子の性器に舌を這わせたり、
臀部を撫で上げたり、襞をくすぐったりと悪戯を続けていた。
「あっ、ああ、・・・いやっ、やめ、て、・・・んぅ、ねう、ろぉ・・・・・・」
「口がお留守だぞ」
クリトリスにそのとがった牙を立てられ、思わずのけぞる。
しかし、弥子はすぐに体勢を戻すと、またネウロへの奉仕を続け始めた。
351:2008/05/22(木) 22:42:14 ID:2NqXVOJT
「クククッ、そうだ、随分従順になったものだ。しかし、次一人だけ上り詰めようものなら、
仕置きに『毒入り消毒液』なり『無気力な幻灯機』なり使って往来で事に及んでやる」
それを聞いて、弥子はよりいっそう深くくわえ込み必死に男根に舌を這わした。
白昼、人通りの多い往来で、見えてないとはいえ公衆の面前で犯される・・・。
屋外で秘部を広げられ、大量の愛液を垂れ流しながら、よがり狂う自分・・・・・・。
それを想像して、ぞくりとしたものが弥子の背筋を駆け抜けた。しかし、どうゆうわけか、
膣からは新たな涎が待ち遠しいとでも言うように糸を引いてこぼれだした。
その様にネウロは楽しそうに肩を揺らす。「ああ、それでは、貴様は悦んで仕置きにならんか」
とつぶやき、そのいやらしい口にキスを落とす。
しかし、弥子には絶望的な確信があった。どう転んでも結局はこの男の口から出たら最後、
その言葉はすべて実現されてしまうのだと・・・。
近い将来、胎内に異物を飲み込んだまま他人が充満する密室に押し込められ、
また、公衆の面前で陵辱され悦ばされる。
そして最後には自分もそれを受け入れてしまうのだと。


カチリ、という乾いた音。それがバイブのスイッチの音だと認識するよりも前に、
下腹部から背筋を一直線に駆け上がったその衝撃に弥子の脳神経は真っ白に焼き切れた。



352名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 22:49:38 ID:2NqXVOJT
以上。
お粗末さまでした。


モブ弥子は少数派というよりも、書く人がいなかっただけということか?
実は前の教師ネタ書いたときに「モブで輪姦」の注意書き書き忘れて直後に戦々恐々としていた。
とりあえず、反感はなさそうだしネタもあるんで、そのうちちょっと書いてみようか・・・。
>>318の「俺弥子」とは、モブ視点てことか?
書きように面白いと思うんだが・・・・・・・・・、どなたかお願いします!!
353名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 22:50:34 ID:2NqXVOJT
×書きように
○書きようによっては
354名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 23:03:01 ID:zJfPe6YJ
>>352
GJ
俺弥子ってのはまぁ弥子スレの願望て奴ですね
355名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 00:45:42 ID:Qzcu2Zg7
>>352
GJGJGJ!!
これは大変良いM弥子ですねぬっふぁーん!
356名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 01:30:59 ID:Smy9UlwM
超GJ!凄くGJ!!神エロktkrイャッフゥーーー
357名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 07:42:22 ID:VS89Zu4R
GJGJ!!
素晴らしすぎて言葉が出ない
それなりに愛情が有ってそれに加虐が勝るってのは
個人的にかなり好きだ
358名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 12:28:29 ID:f8cT6V47
GJ!
どう見ても性的虐待なのにしっかり和姦って素晴らしいなw
359名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 12:44:38 ID:mE0mTQ85
GJ! 
どうしてくれる鼻血だの涎だの精…… 体中の穴から汁が漏れる
360名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 13:31:07 ID:XW3vxHuR
うん…伝聞形だけど久々にモブ受け堪能した、GJ
ネウロ×弥子が人気でも気にせず諸々のSSが降臨すると良いな。
361名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 06:29:04 ID:hbXDucls
ネウロ×弥子やっぱいいな。神ありがとう。

原作ダーッと読んでると、
やっぱネウロと弥子の関係がいいなぁって思うんだけど、
最近吾代も大人でカッコイイから、
吾代×弥子も再熱しそうだし、
匪口と弥子も爽やか青春カップルでいい気がする。

笹塚さんは、弥子でも等々力でもいい気がする。
とりあえず雑食なんで、エロが来たら、なんでも嬉しいです。
362名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 08:21:22 ID:ufXwg2Gd
このスレ昔からネウヤコ人気凄かったけど
他カプのSSもちょぼちょぼあったよ
キャラが増えてきた今>>360の心配は無用だろう

爽やか青春カップル匪ヤコが好きです
363名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 09:52:22 ID:3KD02E5T
雑談でSSのプレイとかカップリングとかの流行ができることもあるよな。
前スレだったかは開始後しばらくアイテラだったかテラアイだったかで
にぎわっていた気もするし・・・。

ま、こちらも雑食なんで、どんなカップリングエロでもドンと来い!
・・・あ、でもさすがに>>320の蒔売×等々力はやっぱり読むのが怖いです・・・。
364名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 11:04:55 ID:8b285//P
>>360の二行目は普通に一言余計な厨だなと思ってた
お前ら優しいな
365名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 11:46:47 ID:nNLgpkaU
確かに返って神々が投下しづらくなる事もあるだろうから
あまり直球で変な気遣いはしないほうがいいんでないかと思う
神々の創作魂を刺激するような自然な場作りを心がけようぜ
366名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 13:16:47 ID:QV+Yr7qy
アイテラ流行ったなあ
両方すぐ死んだのに、DRと違ってテラだけ妙に印象深いのはそのせいかw
367名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 14:15:44 ID:yt5VKeod
五代とか笹塚って
出番多いけど彼女いる描写とか無い。
特に笹塚
セックスレスかな
368名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 14:59:03 ID:mO6vFV/t
笹塚ロケットをプロの方に発射しているので
SIXレスではないはずw
369名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 15:03:34 ID:hbXDucls
吾代は、取り立て屋以外に

18、9くらいの時に、街歩ってたらスカウトされて、
儲かるから。って言葉に釣られて、
歌舞伎町で一瞬ホストになるものの、

女絡みじゃなくて、先輩ホストにイラついて、もめ事を起こして
先輩を締め上げて、
首になった過去がありそうなイメージがある。

それか、新宿でバーテンやらないかと知り合いに誘われて行ったら、
実はゲイ・バーで、
面接の時に、店長が本気で自分にアタックしてきたので、
怖くて震えてた
等の変な過去がありそう。

笹塚さんのプレイは、
実は絶倫で、無言、無表情で女をせめるか、
挿入したまま、全く動かなそうなイメージがある。

それか、動くのが面倒なので自分が下になりそう。な気がする。

まだ、吾代よりは笹塚さんの方が、女っけはありそうな…
370名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 15:10:42 ID:aDKL/Fk9
エロエロされるあかねちゃんを全裸におさげで待ってます
371名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 15:38:34 ID:CRB9ZFb9
>>370
タオパイパイ乙
372名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 16:53:31 ID:WOt7X5+v
ID:hbXDuclsの事細かすぎる妄想設定力にワロタ
373名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 19:29:45 ID:ayQoj5xE
吾代は裏ビデオの男優
374名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 20:53:50 ID:+ZquF/T5
ちょw金色の短髪でマッチョなんて、いかにもだよなwチョコボール吾代か。
375名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 02:00:23 ID:ue6H0JKy
チョコボール吾代とマグロ笹塚と淫乱弥子の3Pが読みたいです神様!
376名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 02:03:03 ID:WjSUWhe/
今日新宿で、無視したスカウトに、
「このヤリマンが!!」
と、怒鳴られた自分が通ります。

チョコボールさん、なつかしす

吾代が、100人斬り達成してて、
テクニシャンだったら、好感が持てないじゃまいか。
童貞もないけど。
女性経験は10人くらいであって欲しいですね。

「俺、昔遊んでたんだぜ〜」
ってカッコつけても、
実際、そんなに余裕がなさそうな気がする吾代。
377名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 02:03:39 ID:GcCZsgQx
ちょっwww
何そのAV
378名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 02:10:44 ID:WjSUWhe/
あ、やっぱ嘘です。
>>375 見たら自分も是非見たくなったそのAV
379名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 02:31:13 ID:hnfkCHw8
笹塚「マグロ、御期待ください!!」
380名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 04:50:44 ID:aZc8fmi4
チョコボール吾代ワラタwwww

勿論、弥子タンはセーラー服ですよね
381名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 09:12:59 ID:DFw+0kmE
チョコボール吾代とマグロ笹塚を妄想していたら妙な小ネタが沸いた。
しかし吾代が出てこないのはご愛嬌ということで

注意)等々力さんメインです。が、ほとんど捏造、別人です。乙女です。
    等々力→笹塚片思いです。
3821:2008/05/25(日) 09:14:48 ID:DFw+0kmE
「あ、等々力さん」
「あら、桂木さん」
偶然、食堂で鉢合わせた女子高生探偵は、両手にそれぞれ定食とAランチの盆を持ち、その重みに腕をふるふる痙攣させていた。

「…今更、つっこむのはやめようと思っていたけど、すごい食欲ですね」
「そうですかー?だって、ここの食事、けっこうイケますよーw」
…周囲からの好奇の視線を気にも留めず、彼女は屈託なく何杯目かの丼に手を伸ばす。
可愛い顔して…。げんなりして食欲も失せ、天ぷら蕎麦の半分も食べずに箸を置くと「あ、残すんなら引受けます」と、彼女に食べられてしまった。

「…今日は、証言か何か?」数え切れない程の盆と食器を掻き分けて、彼女に尋ねる。まさか、食事だけの為にここに来たわけではないだろう。
「あ、ええ。まあ、それはすぐに終ったんですけど…」珍しく歯切れの悪い言葉に刑事としての勘が反応する。
「けど?終ったのにまだ何か気懸りな事が?」こう見えてこの子の推理力は侮れない事を私も知っている。
「いえ、そうじゃなくて…」
軽く十人前を食べ終え、ようやく人並みまでペースダウンした女子高生探偵の食欲に好奇心も失せたのか、私達の周囲には無関心なざわめきのみ。
「あの…、一般論として聞いて欲しいんですけど、っていうか、友達の話なんですけど…」
「うん」はいはい、わかってます。友達という名の本人のお話ですね。
「あの、初めてのセックスって、等々力さん、どうでした?」
予期せぬ問いかけに、私は思わず茶を吹いた。

「な、何が聞きたいのかしら?」机と顔を拭いながら尋ねると、目の前の少女は頬を赤く染めた。
「あのですね。好きな人が抱きしめてくれて、色々されて、もしかしたらこのままいよいよ初体験!っていう時に『やっぱりやめよう』っていうのが続く、らしいんですよ」
「いろいろ、ねえ…」繰り返すと、少女の目の際がほんのりと紅く色付く。
「ええ…。キスして、身体のあちこち触られて、あ、触るっていっても、ただ触るだけじゃなくて、反応見ながら弄られるっていうか…」
おーい、お嬢さん。語るに落ちてるよ。心の中のツッコミはもちろん届かず、少女は続ける。
「…こっちだって、いつそんな日が来てもいいように、可愛らしい下着とか、色々装備してるのに、いつも直前で『嫌ならやめる』って。…もう勝負下着も無いっつーの!」グサ、と勢いよくエビフライにフォークをつきたてる。
「…で、桂木さん…のお友達は、その、彼がイザという時に『やめよう』っていう事で悩んでいるのですね?」
問題点を整理すると、仕留めた獲物を頬張ったまま大きく頷く。
「そう、…みたいです。彼だって我慢できそうにないのに、途中までは色々やっちゃうくせに、最後に逃げられちゃうから…」我慢できそうにない…って何見てるんだよ!思わず頭を抱える。
「そうなんだ…。辛いね…」

「…自分によっぽど魅力がないのかと落ち込んじゃって…ってその友達が」デザートなのか杏仁豆腐を匙でつつきながら俯く彼女がいじらしい。
好きな人だからこそ、されたいのにそれでも途中でやめられたら、やっぱりショックは大きいと思う。
私の脳裏に、体温の低そうな上司の顔が浮かんできた。
彼とそうなる可能性は万にひとつも無いけれど、千載一遇のチャンスにそんなことされたら、もう二度と顔を合わせられないくらいの屈辱だと思う。
自分の精神も肉体も、存在丸ごと否定されたような気持になってしまうかもしれない。

「…ねえ。桂木さん…の友達の彼氏が、途中で止めちゃうことの原因、何か心当りないですか?」
「…そうですね」匙を握ったまま中空を見上げる彼女の白い胸元から、ちらりと紅い口咥の跡が顔を見せた。なるほど。色々やっちゃっているのは事実らしい。
「…いくら気持良くっても、初めてって、怖いじゃないですか」さすがに周囲を気にしてか、声を潜めて彼女が言う。
「だから、つい『いや!』って言っちゃう、らしいんですよ」
3832:2008/05/25(日) 09:16:55 ID:DFw+0kmE
優しく口付けされて、唇に全神経と鼓動が集中しきっちゃって身体中の力が抜けて、くてっとした所で気が付いたら色んな所を触られてて…。
おっぱい、小さくって恥かしいって何度も言うのに、可愛いよって、腕を押さえつけられて、脇の下から胸の先までいやらしく舐められて…。
舐められているのは肌の表面なのに、身体の中心からむずむずと何かが沸き起こってきちゃうし…。
む、胸の先だって、手や、口で弄られて、くすぐったいというか、変な気持ちになって痛いくらいに敏感になっちゃって、
わざとじゃないのにビクっとなったり、息が停まったりして、もう自分ではどうしていいのかわからないくらいなのに。
あと、足を大きく広げられて、あり得ないような所を弄られたり舐められたりして気持いいかどうかより、どうリアクションしたらいいのか、
頭が真白になるくらいの、初めての感覚に戸惑ってるのに「ここ、気持イイ?」なんて聞かれても「イイ」なんて言えるわけないじゃない!
淫乱だと思われたら嫌だし!
だから、私は「いや」って言うしかないのに!

「…ああ。それを真に受けて、本当に『嫌!』だと短慮なされたと」
…バカな話だ。言いたくないけど、この女子高生探偵と付き合ってる男の頭の程度はあまり宜しいとは言えない。
冷血動物のようなあの上司だって、もう少し気を回す…ようなことはしないでしょうね。

触れるだけのキス。啄ばむように何度か触れ合った後、おもむろに噛み付くような深い口付け。
飲み込むように食べられるように、見た目とは裏腹に荒々しく攻め立ててくる舌の動き。
「ん…ちゅ、はあっ」堪えきれずに零れる溜息まで優しく飲み込んでくれるに違いない。
初めてで震える私をなだめるように優しく抱きしめていた掌は、全身を優しく撫で上げ、いつの間にか奇跡のように全ての下着を取り払う。
私はただただ安心して彼に身を任せるだけ。
ああ見えて、彼はイザという時は素早い動きだってするのだし。
直に素肌に触れる大きな掌は、きっと予想通り冷たいのに決まっている。
私の敏感な所もイイ所も瞬時に探り当てる魔法の氷の掌を彼は持っている。
いくら敏感で熱い所に触れさせたところで、その手に私の体温が移ることは決して無い。
その冷たい体温に私は翻弄される。恥かしいくらいに開かれた自分自身を想像の中でも見せつけられる。
もっと触って欲しくって。
気持いい、と言いたいのに、素直になれずに、いや、と口走る。
自分だけが気持いいのが悔しくって、自分だけが熱を持ってしまうことがもどかしくって…。

『嫌ならやめるか』って、彼は、声のトーンも変えずに言うに違いない。
中途半端に欲情を駆り立てられたまま放置される肉体の都合なんか考えず『お前の意思を尊重する』とかなんとか言って…。
ふん。まるで桂木さんの…お友達の、彼氏のように卑怯だわ!
私は想像の中の愛しい人に悪態をつく。

「女の子が、そこまでさせる事の意味を分ってないのよね」吐き捨てるように言うと、彼女はパッと顔を上げた。
「そうなんですよ!部屋まで付いていって、そこまでするってことは、もう気持ち的にはオッケー!ってことじゃないですか!
親や友達にだって、今日はお泊りだからって言訳だってしてるわけですよ!」
「家を出る前から勝負してるんだよねー!」つい友達のように気軽な口調で賛同すると彼女は私の手を、がしっと握った。
「乙女の覚悟を軽く扱うな!ってことですよ!」頬を紅潮させて言う彼女が愛しくてたまらない。
どうしてこんな愛しい者を中途で放り出すような事ができるのだろうか。私は彼女に真から同情する。
私だって、この年になっても恋する乙女の端くれだから。
3843:2008/05/25(日) 09:18:49 ID:DFw+0kmE
「…でも、わかんないんですよねー。なんで途中で止めれちゃうのかが」
「そうねー」
彼女の恋人って誰だろう?
いつも一緒にいるあの助手だろうか?
彼だったらニヤニヤ笑いながら『先生がおっしゃるなら、もう指一本触れませんからご安心を』とか、いかにも言いそうだ。
それとも、たまに見かけるピアスだらけのチンピラだろうか。『ああん?なんだよ、できねえくせに最初から着いてくるんじゃねえよ』とか…?
でも、どっちにしても我慢してるのは上辺だけ。
虚勢を張った所でこの子の魅力に抗えず、結局は目的を遂行してしまいそうだよね。二人共。
生命力というか、精力、強そうだもん。
精力に振り廻されないような男の人なんて、この子の周りにいたかしら?
どこまでも鈍いうちのバカ上司じゃあるまいし。

…って、アレ?
私は、頭の片隅に浮かんで弾けた事実を、さりげなく、でも、探るように口にする。
「…彼、普段は低体温のくせに、その時には身体中を熱くさせてて、それでも耐えちゃうとか…」
「そう!そうなんですよ!そんなにまでなってるのに、なんでもう一押ししてくれないのって!」言ってから、あ、と口を押さえる。
「…って友達が…」
「…ああ、そう」…妄想の中の彼は、私がどんなに乱れても決して体温をあげてくれなかった。

「お、弥子ちゃん」後ろから低い落着いた声が掛けられる。
「あ…、笹塚さん」彼女の顔が、ぱあっと花開くように綻び、すぐに思い直したように、ぷいっと横を向く。
「今日は、聴取、あったっけ?」
「…知らない!…笹塚さんが食事おごってやるっていうから、ここの食堂、ツケにしたから、よろしくね!」言うと彼女は傍らの鞄を引っ掴み、
バカ上司にツケ届けを叩きつけ、席を立った。
「…後で連絡する」
「知らない!」早足で掛け去る彼女の顔はあり得ないくらいに真赤に染まっていた。
「…なんだこれ」叩きつけられた紙切れの金額に動揺することもなく飄々と呟く上司を、やっとの思いで振り返る。
「…笹塚さん。言いたくないですけど、バレないようになさって下さいね」色々と。
アホバカ上司は表情も変えずに私を見下ろした。
「…なんだ、お前、ここにいたのか」
3854:2008/05/25(日) 09:24:53 ID:DFw+0kmE
「…だから!笹塚さんは優しいつもりで優しくないんですよ!」ドン、とジョッキを叩きつけ、勢いに任せて口を開く。
就業後、普段の労をねぎらうべきと丸め込んでバカ上司を飲み屋に連れ出した。
一緒に来たがった本物のバカは当然その場で打ち捨てたが。

「…ハア?」焼酎のグラスを持ったまま鈍感な上司は微かに眉をひそめる。
「だから!」私は一端、言葉を切り大きく息を吸う。
「…例えばですけどね、女の子が『やめて』と言ったって止めちゃだめなんですよ」
「…っ」ごぼ、グラスの中で彼が咳き込む。
私は顔を背けたまま、拳を握りしめる。ここで挫けちゃいけない。
「…みんな、言い訳が欲しいんですよ。いやって言っても、それでも止められないくらい、自分の事を好きな相手だからこそ
自分を委ねたいというか…」多分、私の顔はゆで蛸のように真赤だろう。
一点を見つめ続ける、愛しい上司の目の端にも留められないという悲しい事実が私を大胆にする。
「求められてるって思いたいんですよ。『嫌って言ったのに、こんな、無理矢理に…』って」
「…お前でもそう思うのか?」不意打ちの攻撃。気紛れな戯言。
「!わ、私のことじゃないです!と、友達の話で…」ああ、何か昼間の彼女みたい…。
「…そうか」幸いな事に自分勝手な上司は物思いに沈んだらしく、私の動揺には気がつかない。
「…だから、嫌ってのは嫌じゃないんですよ。そこまで来ての『嫌』は行為の否定じゃなくて、
『逃げられない位に追い掛けて、追い詰めて…』っていう無意識の要求なんですよ…」
届いているのかいないのか、私の言葉はどんどん小さくなっていく。
「好きな人に触れられて、触ってもらって、嫌な女の子がいるわけないじゃないですか…」
それが例え想像の中でも。
不意に目の前の光景が歪む。涙がにじんだのだと気づく前に、テーブルに水滴が音を立てて落ちた。

どこまでも唯我独尊な上司は、掌の中の震える携帯電話に意識を集中している。
気付かれなかったのは幸いだけど、気にも留められないのは腹立たしい。
カウンター越しに差し出してくれた熱々のおしぼりで顔を拭う。
こんな混雑した中で、店員にも分るくらいの私の涙にあなただけは気がつかない。
「…急用ですか?」悔しいけど、助け舟を出してあげる。
「…ああ」メール画面を閉じて、冷たい上司が顔を向ける。
…やっと私を見ましたね。普段より輝きの強い上司の瞳に映る自分の姿を確認する。
「…悪い。この埋め合わせはするから」返事を待たずに札を何枚か置き、上司が立ち上る。
「わかりました」この胸の穴を埋めるには、どれだけの対価が必要となるかあなたはわかっていない。
それでも私は彼を見送る。
愛しい人が幸せであるように。愛しい人の愛する彼女が、その愛に包まれて安心できるように。
「…行ってらっしゃい」
私の呟きは、ざわめきに飲み込まれ届かない、筈なのに彼は私を振り向いた。
「行って来る。」そして、…ありがとう、って。

私、ちゃんと笑えたし。信頼される部下の役割、果せたし。
大丈夫。私、ちゃんとできたから。
彼が残したグラスを握りしめ、追加されたおしぼりに顔をうずめる。

私を映した彼の瞳はあまりにもきれいだったから。
そこに映された私自身も、少しはきれいな存在になれたのかもしれない。
そう思って少し泣いた。


*********
以上です。
チョコボール吾代、どなたか書いてくだちい…。
386名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 12:11:41 ID:v/6ZVKD3
GJ
ていうか、等々力さんセツナスよ………
387ねうやこ:2008/05/25(日) 12:15:48 ID:yTbhPNsn
「ねぇ・・人間と魔人ってお互いくっついたらだめなの?」

「くっつくとはどういう意味だ、弥子」

「へ?お互いカップルにな・・・」

弥子は急にネウロに押し倒された

「そんな簡単なことも判らんのか、このワラジムシめ。
 我が輩は今、人間の体だ。くっつけるに決まっているだろう。
 試してみるか?」

「ちょっ・・ネウロっ!意味が違・・ギャーー!!!!」

なんとなく思いついた。終わり
388名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 14:57:16 ID:IHsOJSXO
五大笹塚ヤコの3pみたいです・・・(;′Д`)
389サイアイで触手:2008/05/25(日) 20:46:15 ID:qEFQ+R7Z
投下します。サイアイで触手もの。

注意点としては:
・和姦だけど甘くない
・エグイうねうねが大量に登場するので
 苦手な人はスルー推奨
・エロは前半のみ、後半はエロなし
 興味ない人は後半飛ばしてプリーズ

それでも一向にかまわんッ!!という方のみドゾー↓
390サイアイで触手1:2008/05/25(日) 20:47:04 ID:qEFQ+R7Z
 ピンクといえばピンクだったし、赤だと言われればああ赤か、と思えた。黒だと言い張られたとしても
恐らくは納得してしまう。つまりはどれともつかない中途半端な色ということだ。
 粘液にぬらぬら光りながら肌の上を這い回り、濡れた感触を伝えてくる無数の長い"それ"には、柔らかい
繊毛がびっしりと生えている。服の下でアイの白い素肌に吸い付いて蠢くたび、淫靡で湿ったかすかな音が
立つ。
 比較的細い数本が、手首に絡みついて抵抗を抑え込む。もう数本は開かれ固定された両足首に。
 スカートの中から侵入したひときわ太い二本は、なだらかな腰に。
 胸の突起をつついて弄ばれ、あるいは下着ごしに裂け目の入り口をちろりと舐め上げられ、アイが体を
跳ねさせると、"それ"はキュッと締まって拘束の度を強めた。苛立ちとも歓喜ともとれる微妙な締め方だ
った。
 ――触手。
 ぐにゃぐにゃと弾力のある、肉の色をした無数の触腕に、今、アイはベッドの上で犯されている。





「ねえアイ、気持ちいい?」
 耳に届いた主人の声はどこから響いたのだろう。
 普段の姿――二次性徴を迎えて間もない年の少年の体は、生々しい色の触手にすっかり埋もれてしまって
いた。あるいは人間の殻を手放して、完全な異形へと変異してしまったのかもしれなかった。
 尋ねながら主人はロングスカートの下で、アイの太腿の内側を撫で上げる。触手の表面から分泌される
粘液は、生臭いような甘いような、独特の香りを振りまきながら肌になじんでいく。
 触手の先は太腿の付け根、さらにはその奥を目指して這い上がる。下着と皮膚の間のごくわずかな隙を
ぬって入り込み、アイを女たらしめているある一点を目指す。とろとろと粘液の乗った先端で裂け目のふち
を刺激されると、足首の先がぴんと伸びきり別の触腕に締め上げられる。
 スカートに入り込んだ腕の中に一本、他より太く硬いものが混じっていた。あえて焦らすような
もどかしい動きで、その先がそっと入り口に当てられた。
 侵入される。
 体がわななく。期待が半分、そして恐怖が半分。どちらにしても受け入れるしかない。息を詰めて入って
くるのを待つ。
 くちゅ、と小さな水音を立てて、まず挿入されたのは細い触手だった。とうに濡れきった裂け目の奥で、
"それ"は蠢動した。姿は異様であっても主人の一部であるには変わりない"それ"は、彼女の体のどこが敏感
か、どこを刺激すれば反応を示すか知り尽くしていた。
 入り口からわずかに入ったところを優しくこすりあげられると、『あ、』と声が口から漏れた。
「気持ちいいんだ?」
 笑いを含んだ主人の声。
 頷くことはできなかった。すかさず規則的に何度も刺激された。
 臍の下が蕩けそうな感覚。これから襲いくるだろう快楽の予感に心臓が早鐘をうつ。
「あ……っ!」
 刺激は体中のそこかしこを襲う。
 脇腹。胸の先。首筋。無数の触手がアイの敏感な箇所を同時に撫で上げる。
391サイアイで触手2:2008/05/25(日) 20:48:24 ID:qEFQ+R7Z
「あ、あ……ぁ」
 びくびくと震える腰。それを押さえつける触腕。けして逃がさないとばかりに締めつけ、中で蠢く触手に
彼女を貪らせる。
 柔らかな尻の肉にはきっと、締めた痕跡が鮮やかに残ることだろう。拘束の跡、いや所有の跡が。
 鼻を鳴らすような音とともに主人が言った。
「こんなエグイことされててもちゃんと感じるもんなんだね。女の体ってやっぱ単純にできてるな」
「っ、ん、くぅ、……ぁあぁ!」
 奥で蠢いていた触手が急に中で膨らみ、思いもかけぬ刺激にあられもない声が出た。呼吸を抑えて声を
呑もうとするが、どうにもならない。こぼれそうになる唾液を何とか飲み込むのがせいぜいだ。
 ――おぞましさを、気味の悪さを、感じていないといえばむろん嘘になる。
 正体不明のぬめりを帯びて濡れ光る無数の触腕の群れは、無意識領域の原理的な恐怖を誘った。自分は
今"これ"に犯されているのだと考えると、快感にさらわれたはずの嫌悪が思い出したように押し寄せる。
 薄暗い部屋の中で、わずかな光をてらてらと反射する"これ"は、食虫植物の触手に似ている。粘液で
獲物をとらえ、ぬめりながら肌の上を這いずって捕食する。
 首まで詰まった襟の端に触手がかけられた。
 上着の下には既に"それ"が侵入し、窮屈そうにうねうねと蠢いている。この上何をするつもりかと息を
呑んだ瞬間、音を立ててトップスが裂かれ、薄手のインナーが露出した。
 品よくフリルのついた黒のノースリーブに、見計らったように他の触手が群がる。
 ボタンが弾け、外気に晒されるシンプルな下着。ノースリーブの裾から這い上がってきた別の触手が、
その下にもぐりこんで白い乳房を捏ねている。人の手には不可能なうねりを加えた動きで、焦らすように
ゆっくりと。
 自分の体にまとわりつくグロテスクな"それ"を、直視したくなくてアイは顔を逸らす。
「着たままってのもフェチっぽくてそそるけど、やっぱり攻めてるところが見えないとね」
 くつくつ、とまた笑い声。
 吐く息はとうに喘ぎに変わり、敏感な部分をこすりあげられると高く甘い嬌声に転じる。本来桜色の先端
はすっかり充血して硬く尖り。温かく濡れた"それ"に撫でられるたび背骨を抜けるような痺れが走る。
 聴覚を支配するのは、主人の笑う声。"それ"が体を這い回りながら立てる卑猥な水音。耳の後ろで脈を
打つ血管の音。そしてアイ自身の息遣い。
「……ひ、ぁっ!」
 奥を弄ぶ触手の蠢動に腰が跳ねた。粘膜に快楽を擦りこむような、微細なそして絶妙な動きだった。
 肉襞に包まれた突起に触手の先が達すると、ぴんと伸ばされた脚先に力がこもりシーツに皺が寄った。
 あざ笑うようなその蠢きを最後に、中をなぶっていた細い数本はずるりと抜かれた。引き抜かれるその瞬間
にもその先は細かく震え、アイに悲鳴を上げさせていった。
 予期せぬ刺激に浮いた腰に、触腕の太く硬い一本がまた絡みつく。腿の内側を舐めるように這い、裂け目の
入り口に吸いつく。ひちゃり、と響くやけに大きい音。
392サイアイで触手3:2008/05/25(日) 20:49:25 ID:qEFQ+R7Z
「んっ……」
 反射的に身を強張らせた瞬間、ひくつく裂け目に"それ"が侵入してきた。
 その太い一本は、生ぬるい粘液をまとっていた他の触手とは、明らかに違う異様な熱を帯びていた。
 巨大な雄の陽根の熱だった。
 先端の膨れ上がった形といいドクドクと脈打っていることといい、男のモノ以外の何物でもないそれは、
濡れそぼった肉の襞をかき分けながらアイの性感部を押しつぶした。
「あっ……あぁぁ、あ、―――っ!」
 じわじわとアイの最奥を目指し進む触腕。
 たくし上げられているとはいえ、肝心なところはスカートの中に隠れて、どんな状態かはまったく見えない。
だが緩やかなはずのその動きは、いっそ力強く突き上げるより饒舌に、内部の圧倒的な質量をアイに知らしめる。
 硬く熱いものが自分の中にずぶずぶと沈み込んでいく感覚に、背を反らしなすすべもなく喘ぐ。
 ベッドの上に押さえつけられた手でシーツを掴んだ。こもる力に指先が青白く変じると、手首を拘束する細い
触手がそっと伸びて指に絡み、宥めるようにさわさわと撫でさすった。
 陽根を模した触腕が奥に達した瞬間、脳が痺れるような甘い快感に震える。
「は、ぅっ」
 産道がみち、と押し広げられる感覚。ただでさえ太い触腕が、また一回りその太さを増したのだ。
 中でドクンとひときわ大きく、触腕が脈を打つのが伝わる。あさましく蜜をこぼす裂け目は、アイの意志とは
無関係にきつい絞めつけでそれに呼応する。
「っ、あ、ぅっ、やあぁ!」
 抜き差しが始まった。入ってくるときとは打って変わったように律動が激しくなった。
 愛でるような優しげな動きで細い触手に撫でられながら、太い触腕によって女の弱い部分を執拗にえぐり上げ
られる。アイは切なく喘いだ。喘ぎながら、悶えた。
 涙が零れる。涎も零れる。
 両手足と腰をベッドに縫いとめられた体では、頬をつたい落ちていくそれを拭うことすらままならない。
 と――
 胸の膨らみを捏ねていた"それ"が動きを止めた。
 鎖骨、首筋と這い上がり、虚ろな瞳で天井を仰いで喘ぐ、アイの顔へとのぼっていく。
 醜怪な触手の先がアイの目尻に伸びた。細い先端が蠢いて、流れ落ちる涙の粒を吸った。人の指が涙を拭う
のに似た動きだった。
「あ……」
 奥をぐんぐん突かれながら、潤んで半ば虚ろな瞳で、アイは触手の動きを眺める。
 溢れた涙液を、右目、左目と吸って口元へ。こぼれた唾液を拭って、またするすると胸へと戻っていく。
 体内で燃え立つ快感に合わせるように、太い触腕の動きは激しさを増した。最奥を力を込めてグッと貫かれると、
悲鳴とも嬌声ともつかぬ声が喉から溢れた。透き通った液体が結合部をつたって太腿にしたたり、スカートと
シーツに染みを作った。
393サイアイで触手4:2008/05/25(日) 20:50:40 ID:qEFQ+R7Z
「可愛いね、アイ」
 主人が囁く。
「んっ、サ……」
「ちょっと待ってて。もっと可愛くしてあげる」
 ビリッと布地の裂かれる音が響いた。
 引きちぎられたのはスカート。そしてその下のショーツ。
 下半身があらわにされる。はっきり見えるように抱え上げられる。
「……っ! いや、ぁっ……」
 白い体に絡みつく無数の触手は、たとえようもなくグロテスクだった。
 割り開かれた脚の間に、肉の色をした太い触腕がめり込み、じゅぶじゅぶと音を立てて出入りをくりかえして
いる。花びらのように充血した裂け目も嬉しそうにそれを受け入れて、蜜をしたたらせながら時折ひくひくと
痙攣する。
 醜悪な異形に抱かれ、喘ぎ、悶え、快楽を求め腰を振る己の姿を、これ以上ないほど残酷に見せつけられる。
 見まいと顔をそむけようとすると、伸びてきた触手に顎を掴まれ固定された。
 直視しろ、と言いたいらしい。だがこんな光景を目前にしながら悦楽に耽れるほど、アイの神経は太くない。
 きつく目を閉じて見るのを拒む。
 だが。
「ちゃんと見なきゃダメじゃん、ほら」
「ん、くぅっ……!?」
 触腕がグリッと内側をえぐった。
 甘い感覚ばかりを湧き出させていたそこに、しかし今度は名状しがたい痛みが走る。
 硬く変化した先端が、敏感な部分を引っ掻いたのだ。
 とろりと溢れる蜜に、かすかに血のピンク色が混じった。アイは小さく呻き、吐き気がこみあげてきそう
なのをこらえて自分を犯す触腕を見つめた。
 言うことを聞かない従者に仕置きを加えた"それ"は、ひときわきつく腰を抱き締め、また抜き差しを
繰り返しはじめる。
 何度か姿勢を変えて貪られた。まず横向きにされて片膝だけを立てさせられ、次に四つん這いにうつぶせに
され、反応のいいところを集中的に嬲られる。
 犬のように這いつくばりながら達したときには、喘ぎ声さえ枯れ果てていた。喉からはただ、切ない息遣い
が漏れてくるばかりだった。
「そろそろ疲れてきた?」
 間断なくアイを攻めつづけているくせに、主人の声には疲労の影も見えない。
 ぐったりとシーツに顔をうずめ、荒く息を吐くアイの髪を細い触手が掴んだ。
 白いシーツに鮮やかに映える紫黒の髪を、ぐいと引っ張って上を向かせる。
 頭皮の痛みに顔を歪める気力すら、今のアイからは失せていた。ぼんやりと脱力した瞳で、なすがままただ
弄ばれるだけだ。
 体の奥にはまだ、屹立した陽根の形を保った触腕が蠢いている。
「っ、ふ……」
 喘ぎすぎからくる過呼吸で意識の薄れかけたアイの前に、別の触腕が突き出された。
 赤ん坊の腕ほどの太さのそれは、どこか雁首に似た太い先端を、ぬらぬらと光らせながらひっきりなしに
蠢いていた。蜂蜜を思わせる甘い香りが鼻腔をくすぐった。
 よく見れば触腕の先はぱくりと小さく口を開け、とろみのある液体を分泌している。香りはこれからきている
のだと分かった。
394サイアイで触手5:2008/05/25(日) 20:51:53 ID:qEFQ+R7Z
 知的活動の鈍った脳で、それでもここまでされれば嫌でも気づく。
 しゃぶれ、と言っているのだ。これを。
 反応しないアイに業を煮やしたのだろう。絶頂の余韻で半ば開いた唇に、"それ"は強引に侵入をこころみた。
もとより拒むだけの余裕など残っていない。抵抗を手放して素直に口内を犯される。
 舌触りは滑らかだった。精液に似たざらついた感触を予想していたが、香りだけでなく味も喉越しも蜂蜜に
似ている。口の中に広がる強い甘みを、むせそうになりながらアイは飲み込む。
「旨いだろ? ご褒美だよ」
 上顎の天井に先が押しつけられる。
 ぼやけた意識のままアイは舌を動かした。膨れ上がった先端のラインに沿って、慰める。
 ぴちゃぴちゃと響く音は、犬がミルクを舐めるのに似ている。這いつくばらされた体勢といい、一匹の
けだものに堕ちたような錯覚に襲われる。いや、既に堕ちているのかもしれない。堕ちているに違いない。
 夢中で舐めた。しゃぶった。舐めれば舐めるほど口内に蜜があふれた。口をすぼめて吸い、飲み下した。
 ひっきりなしの責め苦に疲れきった体が、内側から癒されていくようだった。
 奉仕というには報酬の甘い行為が続くなか、体内に埋もれた太い触腕がグリ、と捻られた。
「……っあ」
 腰が震える。蜜をしたたらせる触腕が口から離れる。
 抜き差しが再開される。ずぶり、と最奥まで突かれ、抜かれ、また一気に貫かれ、動けないアイの体を
一方的に犯す。
「ほら、口のほうそこで止まっちゃダメだよ、ほらほら」
「ひ、んぁっ……やぁっ!」
 体の随所を這っていた細い触手も動き出した。悶えに揺れる胸を揉み、形が変わるほど捏ねくりまわし、
尖りきった先端を柔らかな乳房に押し込もうと蠢く。
 咥えきれない。口から漏れる荒い息、背骨を抜けていく甘い感覚が邪魔をする。
「サイ、やめ、やめっ……いやあぁ、や……っ!」
 既に何度も達した体は、難なく絶頂へと押しやられていく。
 酸素を求めて喘いだ唇に、蜜を香らせる触腕がねじ込まれた。一気に喉奥まで突かれ、えずく。
 下半身を犯す触腕はそんなことも構わずに、にちにちとアイの内部を押し広げ膨れ上がる。
 シーツに爪が食い込んだ。喉奥から漏れた悲鳴はもう声にもならなかった。
 そのうち中を犯す"それ"が最奥に押し当てられ、ひときわ大きく痙攣した。その一瞬後、どろりと熱い
ものが奥でほとばしった。
 それがヒトの精液なのか、別の異形の生き物の何かなのかは考えてはならないことだった。
 わずかに遅れて、口に押し込まれた"それ"が蜜を放った。むせかえるような甘い香りを放つ蜜を、
受け止めきれずシーツの上にこぼしてしまった。
「あっ……」
 粗相を悔やむ間もなく、アイは絶頂に達した。
「あ、あぁ、あ……あ―――――っ!」
 白い閃光と、脳を灼かれるような快楽とが同時に襲う。
 ふっと、視界が薄らいだ。
 解放された体がシーツに沈む寸前、何か柔らかいものが唇に触れたような気がした。
 その感触はどこか人の唇に似ていたが、それが幻か現実か確かめる前に、アイの意識は闇に呑まれた。
395サイアイで触手6:2008/05/25(日) 20:52:58 ID:qEFQ+R7Z



「起きた?」
 目を覚ましたときには、主人は既に人間の姿に戻っていた。
 気を失っていたアイと向かい合う姿勢で寝そべり、微笑を浮かべて彼女を見ている。
 宗教画の天使めいたこの愛らしい笑顔が、ついさっきまであの不気味そのものの触手の群れだったとは、
渦中にいたアイ自身にとっても信じがたい事実だった。
「はい。たった今」
 ベッドの上から身を引き剥がし、肘をついて起き上がろうとする。
 体中が粘液でべとついていた。拘束された関節が痛んでも、腰から下にまだずしりと疲労が残っていても、
とにかく最優先でシャワーを浴びてこれを洗い流したい。
 しかし身を起こそうとするアイに、主人は唇を尖らせてすがる。
「えー、もう離れちゃうわけ? まだ早いよ。もうちょっとだけ一緒に寝てようよ」
 小さな体をすりすり擦り付けて乞う主人に、アイは呆れの目を向ける。
「サイ。私はあなたと違って清潔を好むのです。このような状態には一分たりとも耐えられません」
「いやそんな言い方されると俺が不潔大好きみたいじゃん。別にいくら汚くても平気ってだけで、決して
 好きってわけではないんだってば」
「平気な時点で似たようなものです。――それよりそろそろ本当に離していただけませんか」
 従者のあまりの取りつく島のなさに、主人は諦めのため息をついた。
 それでもすがりついた体から離れようとはせず、アイの目を覗き込んで往生際悪く尋ねてくる。
「ねえ。それじゃあその前にひとつだけ聞いてもいい?」
「どうぞ何なりと」
 短く答える。
 主人の顔に、ようやく満足の笑みが浮かぶ。
 見かけに似合わぬ膂力を秘めた腕をアイの腰に回し、抵抗を封じ込んでから、こう尋ねた。
「ね、化け物に抱かれるってどんな感じ?」
396サイアイで触手7:2008/05/25(日) 20:53:42 ID:qEFQ+R7Z
 沈黙が下りた。
 闇色をしたアイの目と、虹の光彩を秘めた主人の目が絡み合う。
 見つめ合いというには殺伐としていた。睨み合いというには穏やかすぎた。
 無言の時間は数十秒にわたった。向かい合って横たわったまま、二人はひたすら黙っていた。同じベッドの
上で密着しあい、首を伸ばせばキスできるほどの距離にいるはずなのに、暗く深い河を挟んでいるかのようだった。
「サイ」
 視線を外したのはアイのほうが先だ。
「私は、あなたの自虐の材料になるために、あなたの求めに応えたわけではないのですが」
「自虐なんかしてないよ」
 アイの顔に手を伸ばす主人。
 行為の最中に流れた涙の跡がまだ残っていた。手の甲でそれを乱暴に拭いてくる。
「俺がどんどん化け物に近づいてってるのはホントのことじゃんか。明日か、来年か、それとも十年後かは
 分からないけど、いつか正真正銘の化け物になっちゃって、人間の形さえ保てなくなる日だって来るかも
 しれない」
「…………」
「だから一回試してみて、それから聞いてみたいと思ったのさ。化け物の俺に抱かれるのってどんな感じ?
 ってね。まあ予行演習みたいなもんだよ」
 塩分を含んだ涙の跡は、こすっても完全には消えてくれない。落とすにはやはりシャワーを浴びるしかない
のだろう。
 主人の腕がアイの腰から離れた。くるんと寝返りをうち背を向ける。
「どうだった? 怖かった? 気持ち悪かった?」
「サイ、どうかそのようなことは」
「答えてよ。俺は真剣なんだよ。悪ふざけしてるわけでもからかってるわけでもない」
 細いうなじが小刻みに震えるのが見えた。
「俺が化け物になっても、二度と人間に戻れなくなっても、あんた俺のこと見捨てないで今までどおりで
 いられる? 姿だけじゃない、ひょっとしたら頭の中身まで、理性とか全部ブッ飛んで人間じゃなくなっちゃう
 かもしれない。それでも……」
「サイ」
「あんたが俺の隣にいるのは、俺が『人間に限界なんかない』って言ったから。自分の正体を見つけることで、
 それを俺が証明するのを見たいと思ってるからだ。その俺が人間じゃなくなったら、あんたがここにいる
 理由ってどこにもないよね」
「サイ……」
「正直に答えてよ、アイ。俺が化け物になっても離れないでいられる? 体も心も人間じゃなくなって、ウネウネ
 動きながらウーとかアーとか唸るだけになっても、俺のそばのアイのままでいることができる?」
 できないだろう、と、その声音が語っていた。
 できるものならやってみろと。
397サイアイで触手8:2008/05/25(日) 20:54:31 ID:qEFQ+R7Z
「それができないなら、あんたは俺から離れたほうがいい。お互い後味良くない思いするだけだ。不毛だよ。
 ――いつかあんたに捨てられるより、あんたを今ここで捨てていくほうが、俺としても面倒がなくて、楽だし」
 主人が小さく息を吐いたのが分かった。
「おしまい。聞きたかったのはそれだけだよ。もうシャワー浴びてきていいよ」
 アイに背を向けたまま、胎児のように膝を抱き体を丸める。
 肩甲骨の動きを通して、ひそやかな呼吸が伝わってくる。
 アイは静かに主人の背を凝視していた。
 そこにあるのは怪物でも殺人鬼でもなく、いつか来るかもしれないおぞましい未来に、縮こまって怯える
一人の少年の姿だった。
「サイ」
 そっと呼びかけた。
 主人の肩がびくんと震えた。
「心外です。あなたは私の覚悟を、所詮その程度だと思っていらしたのですか」
「その程度って……」
「私はあなたのそばのアイです。あの日から今までそうだったように、これからもそうあり続けるつもりで
 います。あなたが目的を達されるまでは」
 背はこちらに向けたまま、首だけが動いてアイを見返した。
「口だけだったら何とでも言えるよ」
 吐き捨てたその目はすさんでいる。
「行動で示すことをお望みなのであれば、幾らでも私を好きにしてくださって構いません」
 主人の顔に手を伸ばす。頬の線をいつくしむようになぞる。
「……あなたがどのような姿になっても、そのあなたに何をされても、受け入れようと私は思っています。
 たとえあなたが、私を私と認識することさえできなくなっても」
「バカじゃないの」
 鼻を鳴らす主人。
「人間としての理性が切れて正真正銘の化け物になったら、俺、あんたに何するか分かんないよ。さっきと
 比べ物にならないくらいぐっちょんぐっちょんになるまで犯して、溶かして食べたりしちゃうかも」
「結構です」
 アイは言い切った。
「そのときは、どうかお気に召すままになさってください。犯されても溶かされても捕食されても、
 それであなたを恨もうとは思いません」
398サイアイで触手9:2008/05/25(日) 20:55:22 ID:qEFQ+R7Z
「はっ、本気で言ってんの? まったくバ……」
「サイ。私は、自分の役目を"杖"だと認識しています」
 主人の嘲笑を、遮るように言葉を紡ぐアイ。
「二本の足で歩くあなたが、時によろめき倒れ込みかけたとき、それを支えるのが私のつとめ。あなたが今後
 何になったとしても、それは決して変わることはない」
 波の凪いだ海のような目で主人を見据えた。
「私は生涯、あなたの杖でいる覚悟はできています」
 伝わったかどうかは分からない。
 言葉は所詮、言葉だ。どれほど真摯に思いを込めても、相手の内側に届かなければ意味はない。
 首だけをアイに向けていた主人が、また顔をそむけた。
 これは拒絶だろうか。それとも。
「……シャワー」
「は?」
 ベッドから身を起こし、くるりと振り向いた主人が紡いだ言葉は、今までのやりとりとは欠片も関連性の
ないものだった。
 アイが瞬きすると、何で分からないのとでも言いたげに、腰に手を当てて居丈高に言い放った。
「シャワー、浴びてくるんなら俺も一緒に浴びるって言ってるんだけど」
「は、もちろん構いませんが」
「ほら、グズグズしてないで早く起きて起きて。綺麗好きなんでしょ、あんた」
 腕を掴んでぐいと引かれる。
 戸惑いながら身を起こし、床を踏みしめようとした瞬間、ふいに背中から抱き締められた。
 耳元にささやかれる。聞こえるか聞こえないかの声で。
「――ありがと」
 自分の口元に笑みが広がるのをアイは自覚した。
 肩に顔を埋めた主人にこの表情は見えていない。ただ短い一言を返す。
「当然です」
 背中で緩やかに息を吐く気配。
 押しつけられていた顔が離れる感触があって――
「ねえ、いつも思うんだけどアイ、あんたってシャワーの設定温度ヌルイんだよねー。もっとガーッて熱く
 してくれないと俺浴びた気がしないんだけど」
「お言葉ですがサイ、沸騰寸前の熱湯でないと満足されないあなたに合わせていては、私の皮膚細胞が
 死滅してしまいます」
「ちぇっ、ヤワな体だなあ。分かったよ、今日のところは六十度くらいで我慢してあげるよ」
「……せめて五十度弱程度にしてください」
 えー、と不満そうな声が上がって、長い髪がくしゃくしゃとかき混ぜられる。
 じゃれついてくる小さな手のひらに自分の手を重ね、アイはまた微笑した。
399サイアイで触手:2008/05/25(日) 20:56:34 ID:qEFQ+R7Z
以上、いとふゆ。

前にちらっと出てたサイアイ触手プレイの話に目からウロコって書いた
サイの可能性は無限大(エロパロ的な意味で)
400名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 22:10:10 ID:EM2uKker
ほんとに触手ktkr!!超Gj
サイの(エロパロ的な意味での)可能性の一端を見た
401名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 22:25:07 ID:juYiwz56
うっひょー!!
まさかマジで触手くるとは!
gjgjgj!!!!!
402名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 00:24:28 ID:q0vvYf8p
触手ktkr
イイネイイネなんか切なくてGJ

ネウロってギャグ色濃い割に無駄にドラマ要素があるんだよな
403名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 03:43:49 ID:D8eV3+/6
>>389
ぬふぁーん!これはけしからん触手ネタ!GJGJGJ!
職人さんありがとう!
404名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 06:02:43 ID:GHigunG4
ネウロ「弥子、筋力がないな。運動だ。おまえの性欲と食欲を入れ替える。」
405名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 10:24:45 ID:lHo/Z/c6
>>389
おお!触手だ!しかもエロくて切ない!!GJ!!!

>>381もGJ!!語るに落ちてる弥子と等々力さんがかわいいな。

等々力さんは貴重な女性キャラのわりに笹塚と石垣以外の相手はあんまりみたことないよな・・・。
ヒグチで小悪魔的な年下に翻弄されるのも見てみたいし、筑紫でしっとりした大人な関係も
みてみたいし、吾代でベッタベタな優等生×不良的なのもOKだ!!

しかし、ここまで妄想しても何故か笛吹は思いつかない・・・。
406名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 20:35:27 ID:IU3DYXwB
触手GJGJGJ!
ネタが出たときは単なるエロを想像してたのにまさかこんなにキュンとするサイアイが…
触手始まったな
407名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 17:06:39 ID:iTWoJgdW
>>405
なんとなく笛吹はやりにくいよな
笛吹が笛吹であるがゆえにエロを想像しにくいというか
408名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 20:50:15 ID:brO8woRj
等々力さんの人もサイアイの人もGJ
恋する二十代の乙女も触手も大好きです

ホテルで笹塚が弥子にネウロの事を聞くシーン(いつもこんなことさせてんの云々)のとこで
もし弥子がちゃんとネウロの事をきちんと説明できないままうやむやになってたら、ひょっとして笹塚ヤンデレルートもあったんじゃ……と恐さ半分期待半分だったw
409(´,_ゝ`):2008/05/27(火) 20:53:47 ID:3kbS8XhE
http://hiyosuta.jugem.jp/
行ってみな
410名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 21:02:56 ID:Y6KCifKD
>>408
まさに、以前投下されたネタの展開がありうるな。
「あの助手…あの助手さえいなければ!」
てなわけか…妹の面影を重ねつつ、女子高生に
ねっとりと執着する30男…個人的には大好物だ。

411名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 22:20:24 ID:287lHcQm
笹塚やけにものわかり良かったなあ
もうちょっと食い下がってくれればいろいろ妄想できたんだが
惜しいことした

薪売や松井の「ネウロが恋のキューピッド役」発言のおかげで
ネウロ恋愛ゲー妄想が止まらない……
412名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 22:42:13 ID:rodmmHHI
>>411
まぁそこ深くすると色々乙と言われそうだが・・
413名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 23:04:27 ID:guHrDbqK
>>411こんなんか?
476 :メロン名無しさん:2008/05/05(月) 02:05:39 ID:+jTv9OXMO
こんなネウロのラブコメ学園物
ネウロ=主人公のキューピッド
弥子=浅田先輩に憧れる女の子
あかねちゃん=学校の幽霊
浅田先輩=二次元にしか興味無い
叶絵=弥子の親友
笹塚=弥子の担任
笛吹=ツンデレな生徒会長
筑紫=真面目な書記
吾代=弥子と同級生のヤンキーかつ奴隷
石垣=影薄いけど同級生
ユキ=吾代と仲悪いヤンキー
望月=校長先生
楓さん=望月の嫁で弥子と同級生の元ヤン
匪口=ハッカーな同級生
池谷=美術の先生(変態)
絵石家由香=同級生
睦月=弥子の妹
春川英輔=物理の先生(マッドサイエンティスト)
刹那=春川の嫁さん
シックス=生物の先生(キチガイ)
テラ=バカだけど学園一のイケメン
ジェニュイン=保健室の先生
サイ=同級生。ふたなり。シックスの子。学園最強の人間。
アイ=サイの無二の親友?恋人?
至郎田=食堂のコックさん(野望が高い)
藤原先生=英語の先生
ライス=ALTの先生
アヤ=音楽の先生
篠原=報道委員
414名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 23:09:44 ID:cuMCm2S2
>>413
弥子にどう突っ込めばいいですか
415名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 23:10:23 ID:HrpScWuz
恋のキューピッドにはびびった
桂木弥子魔界恋愛相談事務所に相談者が次々現れるストーリーとかだったんだろうか

「理屈ばかりこねてしまって彼女の前で素直になれません。このままじゃ告白なんてとても無理。
 僕はどうすれば素直になれますか?」(E・Hさん/大学教授)
「彼女はどんな我が儘もきいてくれるけど、常に鉄面皮でなんだか心を開いてくれていないようです。
 体にきいたこともありましたが、その後しばらく口を利いてもらえなくなりました。
 どうすれば彼女に素直になってもらえますか?」(Xさん/強盗)
「彼女が座らせてくれません」(T・Iさん/家具デザイナー)
「彼女に座られてばかりです」(Sさん/無職)

こんな相談ばかりくる。
どんな悩みもすっきり解決、桂木弥子魔界恋愛相談事務所。
416名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 23:12:13 ID:HrpScWuz
うわリロってなかったごめん
417名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 23:19:07 ID:bmD67SkC
>>411>>415 、おまいらまとめて某掲示板の
【俺の】(略)【嫁】
かんせいさせてこい

…あったようなないような
418名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 23:41:46 ID:287lHcQm
>>415
強盗ー! 伏せてない! 伏せてないよ!
最後のが分からないんだが6で合ってるか?
419名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 23:59:28 ID:HrpScWuz
>>418
6で合ってます
sicksだからSかな、と
420名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 00:10:11 ID:SdiN30zh
>>413
数学の本城先生がいない…春川先生の教科もなんか違う…
421名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 01:25:10 ID:Ysr0rFbN
ネウロが恋のキューピッドもしくは愛の天使って言葉を
だいぶ前にここかどっかのスレで聞いたことがあるようなないような・・・。
匪口か吾代関係の雑談だったような・・・。
思い出せなくてなんかぐるぐるするんだが、誰か知らないか?

どうでもいいが「恋のキューピッド」と打ったら「故意のキューピッド」と変換された。
どんなだ!!と思うが、ネウロならむしろそっちのほうが似合う気がする。
422名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 01:56:49 ID:Ysr0rFbN
「故意のキューピッド」で自家発電できた。



「弥子よ、我輩は恋のキューピッドだったらしい!
というわけで、貴様に愛の矢を打ち込んでやろう」

「って、普通のボウガンじゃねーかっ!
しかも、なんで林檎首からぶら下げられてんの?!
これ違う!キューピッドじゃない!!普通に死ぬ!」

「チ、うるさいミジンコだ。ならばこれを使ってやろう。
こうして、この瓶の中の液体に貴様の髪の毛を溶かせば・・・・・・」
(ジュワジュワジュワ〜〜〜〜ボンッ)
「そら、貴様専用の惚れ薬の完成だ!
さあ、笹塚でも吾代でも匪口でも早坂兄弟でもストーカーでも
選り取りみどりだぞ、誰がいい?」

「惚れ薬って・・・・・・、魔界道具でしょ?どーせろくでもない副作用が・・・」

「副作用とは失礼な。これを飲めば、たちまち誰でも貴様に恋をし、
気が狂うほどぐちゃぐちゃに陵辱して、バンバン子供を孕ませて、
死ぬまで24時間ずっと放さず貴様を抱きつぶしたいと思いたくなるだけだ」

「大問題だ!!」

「おお、そうだ!確かこのスレで以前6弥子を希望していた者がいたな。
敵の幹部とヒロインの恋とは、まさに少女漫画のようではないか!
しかも、やつの目的が貴様に方向転換して一石二鳥!
では、早速やつらのアジトに・・・・・・」

「いやあああああああああ!!!!!!」
423名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 02:06:43 ID:RdW2rw1J
>>422
自家発電速っw
しかしこれは良い故意っぷりwww
夜中にご馳走様っす!
424名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 05:04:00 ID:xIYT2suE
自家発電GJGJGJ!!
故意のキューピッドでも違和感無いのが恐ろしいwww
425名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 07:49:40 ID:VMEcA38s
>>422に声出してワロタw
GJGJ! キャラに全く違和感がないw
426故意のキューピッド恋愛相談編1:2008/05/28(水) 20:21:25 ID:mGfYnJNE
自分>>422じゃないけど何となく書いてみた
詳細は>>415参照


1.E・Hさん(年齢不詳・大学教授)の場合


「ネウロ、私もーこれ以上我慢できない。
 今日という今日はあんたのネーミングセンスに一言はっきり言わせてもらうからね」

「何だ、ワラジムシ」

「『桂木弥子魔界探偵事務所』もたいがいどーかと思ってたけど……
 何よこの『魔人のキューピッド☆脳噛ネウロ』って! ふた昔前のラブコメかっつーの!」

「つべこべ言わずに黙って看板を担げ。騒ぐと更にこの50キロの重りを追加するぞ」

「ふ、ふぐぅ〜……
 大体、ちゃんとキューピッドの役目は果たせてるわけ?
 相談に来る人見たことないんだけど」

「何を言う。ちゃんと来たぞ。脂っぽい長髪にワシ鼻の陰気なインテリが。
 女の前で理屈ばかりこねて素直になれんと言うので、」

「うわあ〜、なんかまたロクでもない道具出そうな感じだ……」

「今回用意したのは魔界の泥をこねて作ったパペット。
 使用者の爪の垢を捏ねて混ぜると本人そっくりの姿に変化する。
 そしてこのパペットは、使用者本人が普段考えていても口にできない、内に隠した
 本音を代弁してくれるのだ。本人が素直になれず気持ちを伝えられんというなら、
 代わりにこの人形に伝えさせればいい」

「へー、なんか他力本願な気もするけど、あんたにしては珍しく役に立ちそうな道具じゃん」

「ウム。だが一つ欠点があるのが玉にキズでな」

「へ?」

「十秒に一回必ず『おっぱい大好きおまんこ大好き』と言わずにはいられんのだ」

「それキズって言わないからね! 致命傷って言うからね!」

「いいではないか、ある意味素直だ。フハハハハハハハハ」

「な、なんかいろいろごめんなさい……」
427故意のキューピッド恋愛相談編2:2008/05/28(水) 20:22:52 ID:mGfYnJNE
Xさん(17歳・強盗)の場合


「やれやれ。ようやく帰ったか。あの怪盗にも全く困ったものだ。
 女ひとり意のままにすることもかなわんとはあのプラナリアめ。フハハハハ」

「ネウロに相談に来るとはまた無茶を……で、今回は何したの?」

「フム。心を開かん無表情な女を素直にさせたいとの相談だったのでな。
 魔界から持ってきた温泉水を処方して、女に飲ませるよう言っておいた」

「コ○トレックスみたいなもんか……
 って待て。それ前のカキフライみたいに知恵熱とか出すんじゃ」

「問題ない。あれを一本飲めば、どんな頑なな女でも生殖の本能に忠実になり、
 男と見るや誰彼構わず体を捧げ奉仕せずにはいられない素直な体になるだけだ」

「問題ありあり!!」

「問題? 何がだ。おお、そういえばサイの性別は雌だったな。
 女同士で生殖は望めんから、この水の効果は奴には無効か。
 まあ気にするな。別の男に抱かせて見物するというのもたまには良いものだフハハハハ」

(サイ……ご愁傷様……)
428故意のキューピッド恋愛相談編:2008/05/28(水) 20:24:01 ID:mGfYnJNE
いじょ。
個人的には6さまの恋愛模様が見てえや
429名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 21:40:18 ID:wydZAY/j
ネウロひでえええええ
いくら刹那でもそれはドン引きだろサイ生殺しだろ!

>>427見て、怪しげな水を飲まされて真っ赤になって涙とか涎とかその他体液的なものが止まらず
震え悶えるアイさんにさっくり拒否されるサイを想像した
「えええええ何だよこの水ー! アイ大丈夫?
 安心して今すぐ俺がアイの気が済むまで好きなだけがっつんがっつん━━」
「だ、だめです! サイじゃだめです! ふ、あぁ……ぅ……はぁっ」
「名指しで拒否!?」
誰か交えて3P始めるもよしアイさんソロプレイをじっくり鑑賞するもよし
それにしてもサイも春川も相談内容解決されてるようなされてないような
430名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 22:00:21 ID:ypE1xAf5
うおおおおお
孔雀のオスのように、精一杯大きなイチモツを作り、
アイさんにアピールするサイが浮かんだ。
これは…二人でソロプレイという哀しい展開かwww
431名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 22:12:37 ID:E9fdUgb1
しかしサイなら普通にチンコ生やせば生殖出来るんじゃ?と思ってしまった
それとも6のことだから元から実が結ばないように遺伝子弄ってるかもな
エグい
432名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 22:52:21 ID:4WQdSCq9
>431
むしろ本来女なのに生殖できるかどうかの実験のため
操作していないかも。
元々シックスのクローンだからY遺伝子発現テストとか。
433名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 00:36:42 ID:dhjV9x1T
なんだなんだ
3Pとかソロプレイとかからまたえらく真面目な話に…
434名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 00:43:46 ID:lQu0hVdJ
ああ、エロパロで野暮な話題は勘弁だよな・・サイはアイさんと子作りする気満々ですよ、と。
435名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 00:57:15 ID:ItrzA4tb
生殖能力ないなら中田氏しほうだいだし
できるならできるで子作りにはげめる
どちらにしてもおいしい件
436名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 01:05:50 ID:dhjV9x1T
>>435
どちらにせよ中田氏なのかよw
というか春刹とか子作りとか3Pとかソロプレイが読みたくなった
437名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 01:18:22 ID:nOv6OyuO
血の汁が出るまでジェニュインに調教を施されるチー坊とかいいよな…。
438名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 01:57:24 ID:ItrzA4tb
>>435
このスレ中田氏が大半だしなw
でもコンドームを丁寧な手つきで装着してあげるのとかも……燃え〜……
そのへん自分も読みたいわ

>>437
このスレでまだそのネタのSS出てないのが
不思議なくらいエロい状況だよな
神々の投下を待ってます
439名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 02:09:51 ID:DwdccgVe
>>422だが、まさかうちのパソコンの誤変換が
タイトルに使用されるほど昇華されるとは思っても見なかった。
>>426 GJ!!!!
あ、恋のキューピッドに関しては自己解決しました。
ちょっと勘違いしてた・・・・・・。

>>426でもし、刹那も同じ人形(女性用)持っていて、
お互い気づかず、自分の人形と相手の人形を会話させたら

「刹那、実は私は『おっぱい大好き』、君のことを愛している『おまんこ大好き』」
「本当は私も『ちんぽ大好き』、教授のことを誰より尊敬しています『フェラチオ最高』」

みたいな愛の告白&隠語連発のカオスになって
「あんな卑猥なことを言ったのに、受け入れてくれた・・・v」
と却ってうまくいけば解決じゃね?と思った。

あ、これじゃ普通に恋のキューピッドだ・・・。
440名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 07:47:58 ID:2Cd5sMBv
>>439
愛の告白&隠語似合わなすぎるw
それで読みきりラブコメ漫画一本いけるんじゃね?

原作が切ない春刹はハッピーエンドにしてやりたいよな
441名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 21:18:54 ID:87fwgP75
>>439
「愛している」に対して「尊敬しています」って微妙にすれちがってね?
442名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 00:24:15 ID:PILvxsTu
どうでもいい話で申し訳ないが
OCNの規制でせっかく作った話が投下できない…
刹那すぎるぜこのやろう。
443名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 02:40:27 ID:DrUKb4t1
よし
それなら三行ずつ投下をry

無理っすよねサーセン
444名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 04:56:00 ID:maOdFJU7
空気読まずにすみません。もう需要ないかもしれませんが、
以前、チョコボール吾代と、笹塚と、弥子の3P話が読みたいという
レスがあったのを見て、書きました。

注意書き
・チョコボール吾代×淫乱弥子×やる気の笹塚の3P
・ネタですが、エロイです。
・無駄に長いです。

ダメな方は、スルースキルを発動させてください。
では、どうぞ。
445チョコボール吾代1:2008/05/30(金) 04:58:28 ID:maOdFJU7
どうしてこんな事になったんだろう。

弥子は、激しく後悔していた。
木曜の夜、吾代と笹塚が、もう営業時間の過ぎた探偵事務所にやってきたので、
弥子は、「いつもお世話になってるから、ほんの気持ちです。」と言って、
この前、お客さんからもらった、未成年の自分では飲めない
ビール・焼酎・日本酒・ブランデー・テキーラ等の酒瓶とつまみを2人にあげた。
当然、そのまま家に持ち帰って飲んでもらうつもりだったのだが、
テキーラを見るやいなや、吾代が笹塚に飲み勝負をやろうと言いはじめ、
事務所の革のソファーに座り込んで、2人で飲み比べを始めてしまった。
弥子は、お酒を渡すタイミングを完全に間違えたと思った。
この2人は、何かにつけて喧嘩を始めるので、別々に渡すべきだったんだ。
そう思いながら、弥子はいつものネウロの席に座り、2人の勝負を
つまみのイカの足を食べて傍観していた。
“いつも喧嘩ばっかしてる2人だけど、お酒一緒に飲んで少しは仲良くなってくれるといいな。”
と少し淡い期待もしながら。

壁時計の指針は、23時を指そうとしていた。
吾代と笹塚は互いに酒豪らしく、顔色を変えずにテキーラコップガンを飲んでいたが、
2人の会話が、段々妖しげな方向に突入していた。
「まぁ、俺は軽く100人斬りの倍はイってるけどな。オマワリじゃ無理だろー。女に縁なさそうだし。」
と、吾代がケケケと薄笑いを浮かべながら、笹塚に憎たらしげな悪態をつく。
「それ、ホントに合意の上か?お前みたいな勘違い性犯罪者多いからな。ブタ箱に入れるぞ」
対する笹塚は、涼しい顔で強烈な嫌味を吐く。
「誰が勘違い性犯罪者だコラ!!」
吾代は、笹塚のシャツの襟元をシメ上げた。2人はよく見ると、かなりフラついていた。
「2人ともストーップ!ストップ!もうお酒タイム終わり!今日はお酒飲んじゃったし、電車で帰ろうね。」
弥子は、これ以上飲ませるとまずいと思い、殺伐とした空気の2人を笑顔で止めに入る。
「よし、じゃあ、探偵に聞いてみよう。俺とこいつ…もし、付き合うならどっちだ。」
吾代が、弥子に無茶振りをする。
「えっ…えー………?いや…2人ともそれぞれに魅力があってカッコいいと思いますよ!」
弥子は、2人の機嫌を取るために曖昧な答えをして、苦笑いをした。
台詞の嘘臭さが、まるで場末のキャバ嬢のようだ。
「それじゃ答えになってないな。」
そう冷静に答えた笹塚の目はマジだ。やはり酔っ払っている。
当たり前だ。750mlの40度のテキーラを半分以上飲んでいるんだから。
「絶対どっちかにしなきゃいけない場合、どうする?」
笹塚と吾代に詰め寄られて、弥子は、
「あ…相性がいい方かな。」
と、深く考えず言ってしまった。今それを一番後悔していた。
446チョコボール吾代2:2008/05/30(金) 05:00:08 ID:maOdFJU7
気付いた時には、弥子は、制服の上下を引ん剥かれ、下着姿にされ、
ソファーで横にされ、派手な柄シャツを脱いで黒いタンクトップ姿になった吾代の腹の下にいた。

吾代は、弥子の唇に噛み付くように口付けた。
口の中の歯の裏や、舌の筋や喉の奥までベロベロ舐める。まるで大型犬のようだ。
歯に吾代のピアスがあたった。
弥子は、息が出来なくて苦しそうな表情をした。
彼は、完全にやる気だ。どうしようと、頭の中であれこれ考えた。
吾代の口の中は熱くて、強い酒の匂いがした。男の首から、甘ったるい男物の香水の匂いが僅かにした。
弥子の唇から、吾代の流し込んだ唾液がツーッと垂れる。
弥子は、全体的に痩せているので、首まわりの鎖骨が出て、綺麗な形をしていた。
下着は、高校生らしい白い大きなフリルと小さなリボンがついた清楚なデザインのものだった。
それに興奮したのか、吾代は、ブラのカップの下から手を入れて円を描くように胸を揉み始める。
「吾代さん…痛い…ブラちゃんと取って…」
弥子が、涙目で訴えると、吾代は大人しく弥子の背中に手を回して、ブラのホックを外して抜き取った。
小ぶりの形のいい胸が露になる。若さ故のきめ細やかな肌と弾力性で、ツンと胸の形が上に上がっている。
乳首の色は淡い桜色で、乳輪が小さい。まだ発育中の胸らしい。
吾代は、構わずそれにむしゃぶりつく。唾液の音が、ピチャピチャと卑猥な音を立て、弥子の体の芯を刺激した。
「…ん……」

「代われ」
「あ?」
横から、笹塚がワイシャツのボタンを外して近寄ってきた。
弥子の上に乗ってる吾代の頭を後ろから掴んでどかせ、ソファーの右端に座り、寝ていた弥子の体を起き上がらせた。
弥子をソファーに座らせ、顎を自分の方に引き寄せて、唇を吸う。
笹塚の舌は冷たくてひんやりしていた。口の中で唾液と舌を絡めようとしてくる。
乱暴に奥に入ってこようとする吾代のキスとは違って、笹塚のキスは優しく唇をついばむようなキスだった。
弥子は、ぼぉっと頭の芯が熱くなるのを感じた。
「俺の方がうまいだろ。キス」
笹塚が弥子の耳元でそう囁く。弥子は、笹塚の低音に、自分の体が骨抜きになるのを感じた。
「は?おい探偵、何とか言ってやれよ。こいつに。」
吾代は、行為を笹塚に邪魔されて、ご立腹のようだ。
とりあえず、これ以上争いの火種を作りたくない弥子は、ごもごもと口ごもる。
「わ…わかんない…そんなの…」

煮え切らない弥子の言葉に苛立った様子の吾代は、ソファーの左端に座り、
弥子の太股を掴んで、尻を自分の方に突き出させ、パンツを下ろして、股を大きく広げさせた。
綺麗なピンク色の陰唇の筋に指を当て、筋にそって、弥子の陰核の突起を刺激する。
すると、中から沢山の愛液が溢れ出してきた。
「わかんないだぁ?すげー濡れてきたぜ。」
「ちょっ吾代さん……ダメ……汚いし、やめ…」
弥子は、急いで股を閉じて尻を下ろそうとしたが、吾代に太股を押さえつけられ、
吾代の舌によって後ろから膣口を刺激された。
執拗に陰唇と陰核を舌で攻められて、段々弥子の中で理性が薄れていき、快楽で顔が歪む。
「気持ちいいか?」
と吾代に聞かれ、
弥子は、思わず笹塚の首元に抱きついて、
「……あっ……吾代さん…」
と涙目になって呟いた。
447チョコボール吾代3:2008/05/30(金) 05:03:09 ID:maOdFJU7
笹塚は、それが気に入らなかったらしい。ベルトをカチャカチャと外すと、スーツと下着を降ろして、
「弥子ちゃん、やって」
と、既に半勃ちになった自分のペニスを出した。笹塚のそれは、赤黒くて、大きかった。
何もかも捨て去ってしまっているかのように見える笹塚だが、たまにかなり負けず嫌いな面が見え隠れする。
弥子は、何も言わずに笹塚の竿の部分を両手で掴んで上下にさすり始めた。玉の部分を撫でる。
「口で」
笹塚の強い要求に弥子は逆らえない。
飴を舐めるように、竿の部分をペロペロと優しく舐め出した。裏筋も丁寧に舐め、
亀頭の部分を口に含み、上下にしゃぶり始める。
笹塚が、声にならない呻き声をもらす。

笹塚のペニスをしゃぶり始めると、弥子の膣からどんどん愛液が溢れ出してきて太股に一筋垂れた。
弥子の膣口を、舌で愛撫していた吾代が顔を上げた。
「あれ…お前…フェラで興奮してんのか?真面目な面して、結構淫乱だな」
吾代が、弥子の膣の中に指を入れるとぬるりと奥まで入っていった。
「ん…んー!!」
フェラに夢中になっている弥子が、ソファーから落ちない程度に自分の足を広げ、
自分の指で膣口を広げた。
「何だよ。」
吾代は、段々積極的になってきた弥子に、意地悪そうに聞く。
「吾代さん…して」
弥子が、笹塚の竿から口を離し、後ろにいる吾代に懇願する。
「は?」
本当に意地悪だ。いつもネウロのような超絶的な魔人に虐げられている彼だが、
通常時の吾代は、かなりSっ気が強い方の人間だ。
「…だから、入れて。…早く。」
弥子は、顔を真っ赤にして、恥ずかしそうに言った。それがとても可愛らしい。
その言葉に吾代は満足し、ソファーに膝立ちになり、ズボンと下着を下ろし、
既に、いきり立って痛くなった自分のペニスを弥子の膣口にあてがい、ナマで後ろから挿入した。

「…あっ……」
既に愛液で潤った弥子の膣に、ズズっと音を立て、吾代のペニスが侵入していく。
弥子の体の芯が、その快楽に身震いした。
一方吾代は、その狭くてぬるぬるになった膣の中で、自分の体が溶けそうな感覚に陥っていた。
締まりが強すぎる。全部挿入すると、吾代の背筋がゾクゾクッっと震えた。
“こいつ…すげえな。”
吾代がそう呟き、腰を動かし始めると、弥子の小ぶりの胸が勢いよく揺れた。
激しく動いて、弥子の子宮を突く度に、膣の中が精液を搾り取ろうとして、強く男根を締め付ける。
吾代は、そのままイきそうになるのをこらえ、眉間にしわを寄せて必死に耐えていた。
どうやら彼らは相性がいいらしい。
普段ツッコミ役の冷静沈着な弥子も、
“なんか…すごい気持ちいいし…もうどうでもいいかも…”
と思い、喘ぎ声を上げ乱れていた。
笹塚は、弥子に自分のモノをしゃぶらせようと思ったが、弥子の喘ぎ声が聞きたかったので、
とりあえず彼女に両手でしごかせるだけに留まらせた。
「…ん…っ…あ…気持ちいいよ…吾代さん…」
弥子は、我慢できなくなって自分から腰を降り始めた。
448チョコボール吾代4:2008/05/30(金) 05:05:12 ID:maOdFJU7
すると、吾代は、
「あ…ッテメ…動くな…バカ…」
と言って、弥子の動く腰を抑えようとしたが、遅かったようで、
一瞬、吾代の眉間からしわが消えたかと思うと、
弥子の子宮深くに腰を打ち付けて、そのまま全て射精してしまった。
「はぁっはぁっはぁっ…」
「…え…?」
力つきて、弥子の膣から、ペニスを抜く。
見ると、弥子の膣から、どろりと吾代の白い精液が溢れかえって垂れていた。
ソファーの下に脱ぎ散らかした、弥子の制服のプリーツスカートにそれが垂れる。
もう終わり…?と、弥子はあっけに取られている。
「早漏か。1分も持たなかったな。」
笹塚が、プッと見下したような笑いをした。
「うっせーな!そいつすげー締まんだよ!」
吾代は、股間をティッシュで拭き取りながら、真っ赤な顔で怒鳴った。

「じゃあ、次俺。」
笹塚は、弥子の体を自分の座っている方向に向けさせ、吾代同様、
ソファーの上に膝立ちになり弥子の尻を掴み、後ろから固くなったペニスをナマで挿入させる。
弥子の中は、自身の愛液と、吾代の精液とで既にぬるぬるになっていたが、
確かに吾代の言う通り、ぎゅうぎゅうと中の襞が笹塚の竿をきつく締め付けた。
弥子の背中は真っ白で、触ると小尻は弾くような弾力があり、肌がしっとりしていた。
“これ、動いたらすぐイっちゃうな…”
何か違う事を考えて気を紛らわせながら、笹塚は後ろから弥子を突き始めた。
段々、弥子の吐息が荒くなっていく。犬のように口からよだれが垂れた。
目の前で、弥子の小ぶりの胸が揺れているのを見ていたら、吾代の股間がまた復活していく。
「探偵…舐めろ」
既に、精液を放った青臭い吾代のそれを顔に突きつけられて、
弥子は、パクっと口にくわえ、しゃぶり始めた。唾液の音が、いやらしい音を立てる。
笹塚は、無表情で後ろから激しく弥子を攻め立てる。
事務所中に肉を打ち付ける音がパンパンと響いた。
壁時計の秒針の音が、カチカチと聞こえる。3分くらい時間が経ったかもしれない。
弥子にもう限界が来ていた。下腹部が、オシッコが出そうになる変な感覚に襲われていた。
「…んう……ッ…」
「あ…ッ弥子ちゃん…俺…、もうイクよ…」
笹塚は、何回か弥子の子宮を突くと、そのまま中に勢いよく射精した。
笹塚は、射精しきるとぐったりして、ソファーにもたれかかった。
「え……?笹塚さんも、もうイっちゃったの…?早いよ!」
弥子は、振り返って笹塚の胸をドンドン叩き、怒っていた。どうやらイク寸前だったようだ。
「そんな事言ったって…俺いくつだと思ってんの。」
「自分達ばっかイってずるいよ!吾代さん、もっかいしよ」
「え…?」
「私もイきたい」

その晩、吾代も笹塚も、弥子を襲った事を後悔した。
彼女は、性欲も化物だったらしい。
449チョコボール吾代5:2008/05/30(金) 05:06:33 ID:maOdFJU7
翌朝。電線の上にスズメが何匹が止まっていて、チュンチュンと爽やかな鳴き声を立てていた。
弥子が通学路を歩いて登校していると、後ろから親友の叶絵が息を切らせて走ってきた。

「おはよう!弥子。早いじゃん今日。」
「あ、おはよう。叶絵。」
弥子は、何故かスッキリしたような顔をしていた。叶絵が、弥子の制服を見て驚く。
「アンタどうしたの?それ。なんかスカートのプリーツヨレヨレだけど…」
「ああ、これね…昨日制服脱いだら、その上で寝ちゃって…」
アハハと弥子は、ドギマギしながら、得意の作り笑いをした。
すると、叶絵はそんな弥子の表情に気付く様子もなく、
「マジで!?あたしも眠い時たまにやっちゃう〜!
ていうか、ちゃんとアイロンかけないと制服ヤバイ事になるよ!
あれ?弥子、そのスカートについてる白いシミ…何?」
「あッ…えーと…これは…」


「犯人はっ!!おっまえだー!
犯りたい内容は何でもご相談ッ!!笑顔と制服で親身になってご奉仕します!!
ただ今、発売記念キャンペーン中!!
名探偵柏木弥子が…あなたの性欲募集してます!!」

"柏木弥子無限性欲探偵事務所"

主演:柏木弥子
吾大忍役:チョコボール五台
笹塚衛二役:ミートボール笹塚




「………………」

ここは、昼下がりの桂木弥子魔界探偵事務所。
現在、外は夏も近い、雲一つない晴天。
一台のノートパソコンをテーブルの上に置き、
弥子・吾代、笹塚・匪口の四人が向かい合ってソファーに腰掛け、
パソコンの画面を食い入るように見ていた。

弥子のこめかみから、じわりと冷や汗がにじみ出てくる。
吾代の口から、先程盛大に吹き出したブラックコーヒーの残りが、ポタポタとこぼれている。
笹塚の煙草の灰が、ポタリとスーツのズボンにこぼれ落ちた。
匪口のオレンジジュースのグラスの氷がカランと音を立てた。

「ひ……匪口さん…な…何この無茶な展開のAV…」
450チョコボール吾代6:2008/05/30(金) 05:07:21 ID:maOdFJU7
事務所内に流れる重苦しい空気を断ち切るため、まず弥子が口を開いた。
顔が明らかに引きつっている。
「何って…桂木をパロったAVじゃん。どう見ても。ハハ、なんか妙にリアルなとこが笑えるよね。」
匪口は、さも当然のように答え、オレンジジュースを啜った。
「笑えるか!!何なんだこりゃあよ!誰だチョコボール五台って!」
吾代がブチ切れ、バァンッ!!とテーブルを勢いよく叩き、匪口の襟元をシメ上げた。
「匪口…なんだこれ。どっから取ってきた」
驚いてるのか驚いてないのかわからないリアクションの笹塚は、淡々と匪口に質問する。

「俺に怒られても困るよ。だってこのDVDのサンプル、昨日ネウロからもらったモンだし。
なんかさ、AVの企画会社から、桂木の人気に便乗したAV作りたいって話が来て、
金積まれたから、オッケーしたんでしょ?
桂木の食欲は、マスコミや公衆に知れ渡ってるから、それを性欲に置き換えて…」
「聞いてねーぞ!!大体なんで俺とこのクソおまわりが出てんだよ!!
あんなワケのわかんねー男優まで使って!しかも俺の本名そのまま出てんじゃねーか!」
吾代の怒りは収まりそうにない。匪口の顔が、吾代の飛ばしたコーヒー塗れになっている。

"複数の男を同時に乗りこなすのは難しいな。このアバズレくずれが"
弥子は、睦月の祖父、玩具会社『狸屋』の社長の殺人事件で、
吾代と笹塚がいがみ合っている時に、ネウロに言われた台詞を思い出した。
マスコミの記者でもあるまいし、今話題とは言え、
AVの企画会社の者が、こんなに桂木弥子の身辺に詳しいわけがない。
きっと、ネウロが面白半分でネタとして提供したのだろう。
こういう事にはあまり免疫がない弥子は、顔を真っ赤にして恥ずかしさに頭を抱えている。
「匪口さん…これいつ発売されるのか知ってる?」

「うーん、確か…来月上旬らしいから、もう発売中止には出来ないんじゃない。
アダルトサイトとかで宣伝も始めちゃってるらしいし。ネウロに聞けば?さっき屋上にいたから。」
匪口は、とにかく面倒事は全部ネウロのせいにしてこの場を乗り切ろうとしていた。
「えー!?そんなあ…こんなの学校の子たちにバレたら………どうしよう…」
弥子は、珍しく真剣な面持ちで悩んでいる様子だ。さすがは、思春期の女の子といった所か。
「そうか…」
吾代は静かにそう呟くと、掴んでいた匪口の襟元を離し、
ノーパソに入っていたDVDを引っ張り出し、勢いよく膝で真っ二つにパリンと割った。
「あ―――!!!」
匪口が大声で叫ぶ。
吾代は、事務所の壁に立て掛けておいた鉄パイプを握りしめると、全身から怒りの炎を燃えたぎらせ、

「あの化け物…誰が早漏だ…ぶッ殺す!!」
と、言うとそのまま勢いよく扉を開けて、猛突進で階段を駆け上がって行った。
「あ、そこ!?…ちょ、ちょっと待ってよ、吾代さーん!!」
吾代の身を案じてか、慌てて後を弥子が追いかけていく。

「…あーあ、まだこれ二回しか見てなかったのに。
主演の子、桂木に顔が似てて、久々に抜けるヤツきたと思ったのに。」
匪口は残念そうに言いながら、床に散らばった割れたDVDの破片を集めた。
彼は、警察庁の中で唯一未成年の刑事であり、他の面白味がない刑事達とは違い、
言動がかなりフリーダムだ。
「……………」
そんな様子を、笹塚はただ黙って静観していた。

「…匪口」
「何?笹塚さん」
「それ…発売しても、職場の奴らには言わないで」

-------------------------------------------------------------------------------
Fin
451名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 05:14:54 ID:MtYJI4FR
ちょwwww笹塚wwwwテラGJ!!
452名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 05:24:50 ID:hKsZGs16
こwれwはw
453名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 07:03:22 ID:ZM0Iy3yU
>>444これは非常にありがとうございます
いや〜頼んで良かったですGJ
454名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 22:09:48 ID:5tSdcZDx
クール笹塚キタコレェェー!!
何このダンディーさ、ハンパじゃねーよwハードボイルドの化身だよコレwww
やべぇ、ネウロ一巻から読み直したくなってきたwとにかくGJ!!
455名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 23:46:28 ID:ew/n9MtP
念願の3Pが…!GJです!
しかしタイトルに笑ってしまうw
456名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 04:15:10 ID:FAKwtojT
チョコボールって何?
457名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 06:51:08 ID:pkd0Xh69
>456
AV男優のチョコボール向井さんの事だよ。
ググってみたらわかるかも。
458?×ヤコ:2008/05/31(土) 12:38:52 ID:/NnUnENB
静かな部屋に響くいやらしい音
目に涙を浮かべている弥子は、マスクを被った男に犯されていた。

弥子がネウロの事務所のドアをあけると、そこには男がいた。
もちろん男の力には敵わず、弥子はアッサリとヤられてしまった。



ってのを書きたいんだけど素人なんで大目にみてくれる人いますかね・・?
459名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 12:43:57 ID:+9mX12As
>458
大目にみる?とんでもない
正座して待ってるw
460名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 16:14:06 ID:zI6t0Ikq
うおお
設定好みだGJ(゜∀゜)

楽しみに待ってるW
461名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 17:27:38 ID:PBn/Bcdf
>>458
わっほーーーーーい!!!!!
wktkしすぎて思わず変な言葉も出ちまうぜ!!

ちなみに最初、弥子が目隠し拘束されて
好きな男(ネウロとか笹塚とか)が誰かとヤッてるのを聞かされてるシチュエーション
なのかと思ってしまったのも言っておく!
462名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 19:56:21 ID:tNO+EYAs
楽しみにしてる!

自分は基本甘いエロが好物だったんだがな。
このスレに居ついてから鬼畜やらリョナも大好物になってしまったようだ。

新たな自分の構築は確実に感染していく。
463名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 00:28:24 ID:gpqEGhoq
>>458
書き上げて投下してくれるのは年単位で待ってる。
ど素人という言い訳は要らん(…俺も素人だからね)
464名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 00:43:30 ID:NtGg5kYR
基本エロパロの書き手はみんな素人だからな……
(プロも混じってる可能性はあるがそんなのは超レアだろう)

弥子が可愛くてエロくて萌えればなんでもいいですよ、っと
465名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 04:33:09 ID:9k/QGGY9
ドジーンの人たちが多いんだろうね。
466名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 08:12:05 ID:RL/l2PnL
さっき、チーマー風味に3Pを勧められたので逃げてきた。
だけど、今非常に、自分の体が気持ち悪い…
現実世界だと問題がありすぎるから、そういうのは妄想でいいや。

このスレだと
弥子は、ネウロとか笹塚とか吾代とか匪口とか色々相手がいるけど、
勝ち組に見えるぜ…
まぶしいぜ
467名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 13:54:40 ID:DwLK+w2n
>>458が言ってる素人ってのはプロだとか何だとかって事じゃなく
書きなれてないっていう意味じゃないかと
自分も文を綴ったことがほとんどない素人なんで
せいぜいセリフのみとかネタを提供することしか出来ないなぁ
応援してますよ!

>>466
ああ、うん…まぁ何だ
こういう場で現実世界でどうこうとか
自分語りはちょっと冷めるからそういうのは控えてほしいかな
468名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 13:16:28 ID:bTBzOOmY
>>466 つ日記帳

自分もドシロートだが弥子も他の女性キャラもおいしくいただく!
何でもエロエロゴシカァン!!
469名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 23:58:09 ID:f9SBm5yV
今週のジェニュイン様はSMの女王様のバイト中だったのだろうか。
シックスが無駄遣いするから、体で稼いで貢いでると妄想したw
470名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 00:12:38 ID:nfOd+meU
いや、あれは趣味だと思うな。
心の底からああいったプレイが大好きなのに違いない。
471名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 00:32:11 ID:tdLjbFXy
シックスの出資元でSMクラブ経営→
ジェニュイン女王様→
口コミでこっそり高級官僚の通い詰める店へ繁盛→
下にお灸を据えながらDR同伴で目隠しプレイで
「さあ、ここにいる坊やは一体どんな音楽が好きだと思うか言ってごらんなさいな」

当てた特典は血族入り、血族は同時に国家の組織の深いところに喰い込める。
しかし外したら………。
472名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 00:34:03 ID:tdLjbFXy
↑「下」じゃなくて、「舌」でした。
473電車で/ネウヤコ:2008/06/03(火) 01:30:21 ID:pkPTxeWb
投下します

野外プレイ(電車内にて)
ネウヤコ
※エロ少なめです
474電車で/ネウヤコ1:2008/06/03(火) 01:31:44 ID:pkPTxeWb
それはまさに地獄絵図

時は深夜、日が変わっていくばかりか経った頃
終電の電車内はまさしく人ですし詰め状態だった

その光景を見て躊躇したものの、終電ともなればこれに乗り込むしかない

明日学校もあるし

ネウロに抱えて飛んで帰ったりとか出来ないのと、念のため聞いてみたけど
軽くあしらわれる

「飛べるわけがなかろう、以前も言ったはずだが」

嘘だ、絶対

ここまで来る事になったのも、こんな時間になったのも、全部あんたの食事の為なのに
ぶっちゃければ私には何のメリットもないじゃん まだ晩ご飯も食べてないし

喉まで出かかったけどこれ以上の体力消耗はしたくない
への字に口を結んで我慢する

でも一分の隙間もないこの車内にどうやって潜り込めばいいんだろう…
なんて頭を悩ませようとした瞬間背後の男に掴み上げられた
そのまんま詰まった車内へと投げつけられる

…本能として、前から何か飛んでくればおのずと後ろに下がる
その結果、車内には幾分かの隙間が空いた

そこに仕方なく私は立つ、ネウロも後ろへと続く
皆の視線が痛い
本当にすいません むしろ生きててすいません


「ぐぇ」
電車がぐらりと横揺れするたびにものすごい圧力で、私自身が漫画みたいに薄っぺらく
なってしまいそうだ

「カエルをひねり潰した様な声を出すな、聞き苦しい」
人前だからか助手顔のまま、ネウロは顔をしかめた
私はといえばネウロの身体に覆われる形で背後は電車の扉、
顔は半分あいつのスカーフに埋まってて息をするのも辛い状態だ
カエル声ぐらい多めに見て欲しい

「この混雑いつまで続くんだろ」
「知らん」

答えるのも面倒臭いといった表情だ
魔人といえどもやはりこの状況は辛いんだなと思うとちょっと可笑しくなる
魔界に通勤ラッシュなんて無いんだろうか
ネウロのサラリーマン姿なんてまったく想像出来ないけど

「…ヤコ、何がおかしい」

…しまった、思わず顔に出てしまったらしい
「ネウロが不快そうな所を見るのが楽しかったです」なんてもちろん言える訳が無い
何でも無いと取り繕うが相手が悪かった
475電車で/ネウヤコ2:2008/06/03(火) 01:34:11 ID:pkPTxeWb
「随分と余裕があるんですね、先生」
助手口調で来たということは…間違いなくこの後何かが…来る
後ずさりしように背後には堅いステンレス製の扉、
ましてやこの混雑の中逃げる場所なんて何処にも無い

「もちろん先ほどから僕が先生の負担にならないようにと守って差し上げてますからね、
先生は事務所の顔なんですからいつでも笑って頂かないと ただこの状況でさすがの僕も
少々疲れました、何かご褒美でも欲しい所なんですが」

ぺらぺらと並べ立てられる虚言
男の上がる口角にとてつもなく嫌な予感を感じる

「いや、ご褒美って言われてもここじゃ無理に決まってるじゃん」
目を逸らして、努めて明るく振る舞ってみる
なんとかあいつのペースに乗らない様にしなくては

しかしそんな私の考えなどすべてお見通しとばかり、魔人の長い指は私の頬から
顎のラインを辿る
耳元に息が吹き掛けられてぞわりとした慄きが走る

「先生はただ大人しくしていてくれれば」

はいわかりましたともちろん頷ける訳も無いんだけれど

ネウロの腕が私の腰へと巻かれた
それはまるで蛇の様で、甘ったるい毒が一瞬で頭から足先までを束縛する

まさかここで?

それを肯定するようにネウロの指がスカートの中へ入り込んで来て、私は息を飲む
焦らす様にそれは脚の付け根をなぞり、太腿を這い回り始め、身体の奥を炙られている様な
じりじりとした感覚に呑まれそうになる

「や、やだ…、誰かにバレたらどうすんの?」
このままいつものように好き勝手にされるのは非常にまずい

「私の顔だってそれなりに有名な訳だし、ほ、ほら、変な噂が立ったらネウロだって困るでしょ?」
我ながら完璧な台詞だと思う
ネウロにとって謎を食べる為の道具である私に変なゴシップネタが付くのは望まないはず
きっと諦めてくれるに違いない

その証拠に私の下肢を弄んでいたネウロの動きも止ま………ってね〜!!

「ですから先生が静かにして頂ければ…」

気付けば下着の隙間から指が入り込もうとしていて、もう私はパニック寸前だ
「だって、そんなの無理だよ!」
「そうですねぇ、確かに僕の物を求める先生の声の音量には正直僕も困っている所で…
あれはご近所にも丸聞こえでしょうね」

え……、血の気が引く

「わ、私そんなに声大きい…の?」
「さぁ、どうでしょう?」

布地が片方に寄せられて、ネウロの指先が直接私の中心に当てられる
思わず声が漏れそうになる口をもう一方の手で押さえられた

476電車で/ネウヤコ3:2008/06/03(火) 01:38:57 ID:pkPTxeWb
思ったより痛みのないそこが潤みの程度を指し示している様で恥ずかしい
畳み掛ける様に残酷に告げられる
「先生、随分と湿っている様ですけど…どうしたんでしょうね?」
厭らしくあいつの瞳が笑う

ネウロの指が合わさった襞を撫でて、敏感な突起をを剥き出しにされる
そのままでもちくちくと感じるそこを触られたらどうなるのかと思うと怖い

目の前の青に思わずしがみつく
優しく背中に手を回されて、なんだか変な気持ちになる

こうやっていつもあいつのペースに乗せられて、悔しいしくすぐったい

下着を膝まで下げられて、すりすりと下半身を撫でられる
すっかり熱を持った芽を丹念に捏ねられ、押し潰されて、立っている事も辛い
ここが電車の中だということも脳裏に追い立てられそうな程の快感
それから逃げるのに必死で、唇を噛み締める

遮る物が無くなったそこから蜜が流れる感覚、そして長い指が中へと潜り込んだ
青白くなる程スーツを掴む自分の指が霞んで、声を挙げて座り込みそうになる

寸前に腰を支えられて、噛み付く様なキスをされる
その間も潤んだ中への抜き差しは容赦ない 
ネウロの口内で私は我慢出来ずに喘いで、そして果てた


「………コ…、……ヤコ…、ヤコ!」
揺さぶられる感覚にはっと我に返る
どうやらネウロにしがみついたまま眠っていたらしい

「貴様、主人に寄りかかって惰眠を貪るとはいい度胸だな」
いつも通り頭を掴まれて、ギリギリと締め付けられる
「ちょ、痛いよ!」
「フン、あたりまえだ」

あれ?さっきのは夢?

ようやく着いた駅
事務所へと向かう道 数歩先を歩くネウロの後ろ姿に変化は無い
あいつがあんな様子ならきっと夢だったんだろう

時計を見ればもう深夜1時だ
早く帰らなくちゃ

「じゃ、ネウロ、私そのまま帰るね 明日も学校だし…」

言い終わる前にまたもや頭に圧を掛けられる
「い、痛っ!ちょっと!何なのいきなり!!」
「…貴様、自分だけ気をやって去るとは益々いい度胸だな」
見下ろす魔人の声はあきらかに怒気を含んでいる
「え?あ、あれ夢なんじゃ……」
頭を挟んだ手にますます力が籠もり、溜め息を吐いたような息づかいが聞こえた
そして…胡散臭いあの笑顔

「この後は僕に付き合って頂けますよね?もちろん断れる訳がないですよね?
今夜は帰れないと思ってくださいね、ねぇ先生!」

にじり寄るあいつから逃げる術は無い事は分かっているけどせめて叫ばせて

「いやぁぁぁぁぁ!!」
477電車で/ネウヤコ3:2008/06/03(火) 01:39:33 ID:pkPTxeWb
以上です
お粗末様でした!
478名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 02:18:01 ID:KdX1/Re9
GJ!!
遅くまで起きてて特したw
鬼畜もいいがやはりこういう和姦も和んでいいな!
479名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 13:42:39 ID:gesTUiwA
ネウヤコの和姦は普通より規準が広いような気が
480名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 13:55:27 ID:/9hLHUQT
まあほとんどのシチュエーションが無理やりだからねwww
481名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 21:33:04 ID:CQtv4+ez
>>473
GJ
本誌がピンチ連続なせいか、普段っぽい二人に和んだ。
事務所もいいが野外プレイもなかなかいい。
482名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 22:56:33 ID:K7fJXjkG
口内でたまらず喘ぐ弥子が可愛い
>>473GJ
483名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 22:58:48 ID:pDpWY2s+
弱った吾代を献身的に看病する弥子を見て、嫉妬する笹塚…な話を読んでみたい
「畜生。チンピラの分際で膝枕なんて。俺なんて…太腿触ったことすらねえぞ…」
そんな三人をnrnrしながら見つめる本城みたいな
484名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 23:34:10 ID:tdLjbFXy
笹塚の入院中プレイに続き今度は吾代。
そしてチャージ中のネウロとのプレイを血族に眺め監視されている訳か。
485名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 05:24:27 ID:af6kfLmZ
大量出血で頭がぼーっとして、目の前がかすみ始めて
早乙女社長の背中が、うっすら見え始めた吾代が、
傷口を覆った血の付いた布を、水で洗い流して清潔なものにしようとして、
その場を離れようとした弥子に、

「ちょっとの間…行かないでくれ。血ィ流しすぎて体冷てえんだよ。」
って言って、ガタガタ震えながら、腕を掴んで引き留める所が見たい。

“吾代さん…なんか…小犬みたい…”
って母性をくすぐられた弥子が、
吾代の頭をひざの上でそっと抱きしめて、
吾代の死に際の男の生殖機能がマックスになった所で、(昔の戦場で死にかけた侍とか、無駄に勃起したらしい)

笹塚さんの石垣フィギュアクラッシャー(蹴り)が、
吾代に入る展開なんてどうでしょうか。
486名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 05:39:44 ID:cKrAAqKi
殺す気か!
487名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 08:48:48 ID:7eh1I9XO
>>485
わろたwww
488名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 20:27:11 ID:IxbmeyfH
>>485 とどめの一撃じゃねーかw


流れを読まずにネウロとヤコで小ネタ


「ヤコ、6月といえばジューンブライドだな。
おそらくここの住人もそのネタを望んでいることだろう。
しかし、とりあえず貴様のアイコラなどを作ってみたが、いい小遣い稼ぎになっただけで、
我が輩どんなに頑張っても、貴様相手に欲情はできそうも無いようだ。

と、いうわけで、貴様に魔界の淫獣を産ませてやろう」



「なにが『というわけで』だあぁぁぁぁっっ!!!話の前後関係が全然みえねぇ!
てか、人の写真勝手に何に使ってんの!」

「つまり、ジューンブライドだ何だと騒いでも季節ネタは口実で、要はエロが見たいだけなのだろう?」

「だからって、何で突然出産ネタへ飛ぶのよ・・・」

「結婚の目的は家族になることだろうが。
それゆえ、今日大多数の人間どもにとって結婚と出産は未だ切っても切れない関係だろう?
結婚ネタは無理でも、その派生系の出産をネタにしてやろうという我が輩なりの住人への配慮だ」

「そんな配慮心からいらねぇ!
てか、結婚ネタをやろうと思えば、吾代さんでも笹塚さんでもヒグチさんでも誰でもいるじゃん!
なんでそんなわけのわかんない化けモン産まなきゃなんないわけ?!」

「他の職人と同じ事をしても面白くなかろうが。
だいたい、ワケのわからんとは失礼な。
イソギンチャク系の触手で、体液は催淫剤で、太いものから細い繊毛まであり、ついでにイボ付きで、
膣から分泌される体液を好み、すでに受精済みの卵を子宮に産み付けるという、
ネット上の男の夢を具現化したような生物だぞ」

「それ夢じゃねーよ!妄想だよ!!
マイナーなら、笛吹さんとか、早坂さんたちとか、浅田先輩とか・・・・・・こう、いろいろいるじゃん!」

「ぶっちゃけ我が輩、貴様が嫌がる姿が見たいだけだ」

「予想はしてたが激しくムカツク!
ちょ、このさいシックスとか考慮にいれるから、それだけは・・・、まっ、
ぎゃあああああああぁぁぁぁ〜〜〜〜〜!!!」



というわけで、6月なんでどのカプでもいいので結婚ネタが読みたいです。
489名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 21:16:53 ID:yW5Udv77
>>488
それは考え得る限りの組み合わせが投下されるというフラグか!!!!!!!!
490名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 23:08:46 ID:7eh1I9XO
>>488
ノリに思わず騙されそうだがなにげにグロいwww
491名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 23:59:37 ID:zh0SUxzA
だいたいの主要人物が家族に恵まれてないし、皆結婚で幸せな家庭を築いてくれたらいい。
しかし考えてみたらみんなけっこう悲惨なんだよな
弥子(父親殺害される)
笹塚(家族全員惨殺される)
匪口(ネグレクト、両親自殺)
由香(両親親戚殺されまくり)
サイ(言わずもがな、おまけに親父は変態)
アイ(そもそも家族がいるのか)
ネウロ(親鳥……?)
吾代あたりは田舎にいい母ちゃんいてもおかしくないかな。
492名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 00:23:21 ID:UcoYtmO7
笹塚も匪口も吾代も、
皆、弥子と結婚して幸せになれ。

三人共どっかブッ飛んでるから、弥子くらい神経図太くて元気で柔軟な頭の女じゃないと、
相手が務まらない気がする。
弥子くらい逞しい女キャラが、他に出てきてくれるといいんだけど。

笹塚さんは等々力さんでもいい。

自分的には、
不器用な男・吾代と癒し系・弥子が一番好きだけど、
爽やか青年・匪口と天然元気娘・弥子も好き。
暗い影を背負ったダーク笹塚と健全弥子も好き。
弥子は、色んな人と原作で深く絡んでるから、大概おいしくいただけます。
493名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 00:32:18 ID:9GYP5nfR
それなら、もういっそ多夫一妻でいいんじゃねーかw

「やっぱりここは年の順かな〜。
じゃあ、一人目は笹塚さん、二人目は吾代さん、三人目はヒグチさんの子供産んであげますねv」

弥子なら何人でも産めそうな気がする。
つか、いっそ4Pでもいい気がする。
494名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 00:55:47 ID:UcoYtmO7
まぁ、でも実際吾代と笹塚がいたら、
ありえないだろねwww
絶対大喧嘩w
むしろ、4Pっていうか
・吾代VS笹塚
・匪口×弥子
のプレイが始まる。

匪口が、無邪気に「俺、桂木が好きなんだ」って言ったら、
笹塚さん、普通に身を引いちゃうだろうし。

吾代もカッコつけて、
ガキ同士で仲良くやりな。とか言って去っていきそう。
495名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 03:12:02 ID:YrYXBNns
>>491
アイは例の国に生まれたこと自体がひげk(ry
496名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 16:18:35 ID:u9t0tsYM
弥子の大人物振りは異常
497名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 17:38:57 ID:UkspsLxc
>>494
すごくありありとその光景が浮かんだw
498名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 18:01:49 ID:KLFNAIf3
>>495
まあ結果的にサイに出会えて新婚さんプレイでもなんでもできたんだしよしとしようぜ…
というかあの二人は既に家族っぽい。

アイさん祖国で思い出したけど、保管庫見ても
イミナ時代の訓練(性的な意味での)ものってないんだな。
激しくエロいシチュエーションだと思ってたから意外。
499名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 19:05:28 ID:8GC7A2GK
最近スレでの会話のネタが割りときっついのが多いから
ここらでちょっと純愛ものが読みたいです神々よ…
500名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 19:31:48 ID:4pMluC//
>>498
>イミナ時代の訓練(性的な意味での)ものってないんだな。

それずっと思ってた
アイはそっちの方はもっと手練なイメージあるんだが
意外にそんなアイって見かけないんだよな
501名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 20:19:23 ID:cD/03zFg
>>499
>>474の電車ネタや、4P、>>494の4P未遂のヒグヤコは愛がありそうだから、純愛の範疇にくくってた・・・
どんだけ汚れてんだろう・・・。
むしろ、「最近愛のない徹底的な陵辱物ないな〜」なんて思ったり・・・。
個人の価値観って、人それぞれだよな。

個人的結論、どっちでもいいんでエ〜ロゴシカン。
502名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 20:58:19 ID:SfXSkxzB
純愛っていうか触手とか4Pとか淫獣とかそういう特殊なシチュエーションじゃなくて
そろそろ普通っぽいの読みたいなーと…

最近気のせいかコアな住人増えたなぁ(;´∀`)
それとも飽きがきてるのか?
503名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 21:38:27 ID:bVkquo3Y
なんかもう
色々投下しにくい
つらい
飽きたとか、へこむぜ
504名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 21:46:20 ID:KLFNAIf3
>>500
世界中のあらゆる知識を学んだらしいから、房中術くらいマスターしてても不思議ではないよな
サイに使う必要があったかは微妙だけどw
505名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 21:51:29 ID:DXoPcGhR
>>502


興味や好奇心から徐々に弥子に惹かれるネウロとか
孤独な笹塚を癒やす弥子とか
年が近い事から仲良くなる匪口と弥子とか
やさぐれケガ人の吾代を看病する弥子とか
憧れの笹塚に近づきたい等々力とか
反発しあうも気になる石垣と等々力とか…


ざっと考えただけでも結構出てくるもんだなw
506名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 21:59:20 ID:wGVKC7zA
>>503
いちいち報告しなくていいよ。
507名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 22:39:33 ID:aZlMC1Fh
>504
むしろそれを駆使したからこそ少年の姿で定着したのではないだろうか、
と言ってみる
508名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 22:55:53 ID:TIj8auOz
石塚【むし】正式名称、虫。弥子に続く人の形をした昆虫。
等々力【とどろき】上司ラブな新人婦警。
笹塚【ささづか】多分この漫画で最も作者に愛されているキャラ。
匪口【ひぐち】本名の漢字が恐らく中国語表記、JISコードに登録されていないらしい。
弥子【やこ】体重より食べた物の方が明らかに重いというバイオな4次元ポケット。
ネウロ【ねうろ】関わらなければその分だけ人生が幸せになる、人畜有害近寄るべからず。
6【しっくす】ドSサミット開催者。
X【さい】実は美少女だったらしい怪物強盗、6の息子。
アイ【あい】Xとの黄金カプはもはや伝説、貴女の死には全俺が泣いた。

(´・ω・`)独り言ですが何か?
509名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 23:31:41 ID:X8/vZ2D/
あんたはサイアイを書くべきだと思った
510名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 23:33:51 ID:glmIWFDB
みんな、エロゴシカンついでにアンケの呪文も唱えようぜ
511名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 23:44:21 ID:nc2GbkKe
>>507
その駆使した過程をkwsk

ベクトルは違えどジェニュインにも匹敵する技を持っていると信じている。>アイ
512名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 01:20:27 ID:z7IFlA5L
性的に仕込まれるイミナ
そのテクをもってしてサイをたらしこむアイ
どっちもぬふぁーん

でも逆にサイと出逢うまで任務任務に明け暮れて
全く経験なしのウブなネンネってのもありと思う
513名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 02:42:29 ID:/uPidC7j
アイさんのために、赤い箱でバージンロードを作るサイはまだですか?
514名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 03:39:07 ID:trIGOQhV
サイとアイは、
なんか心が深く繋がりすぎて、純愛しか自分じゃ思い浮かばない。(悲
アイさんは、イミナ時代過酷な経験をいっぱいしてそうな感じがする。
サイと出会って逆に救われてそうな気が…
なんとなく。
最愛エロスを書ける神はいらっしゃいませんか

ところで、気づいたんだけど、
弥子って見た目は、
中性的でドラム缶扱いで少年みたいな印象だけど、
いたる所で可愛いとか、美人とか、容姿褒められてるよな。
何度か売られそうにもなってるし。w
肩たたきとかww

弥子が、なんかの手違いで金持ちのエロジジイに売られそうになって、
全力で阻止しに行く笹塚、もしくは吾代が見たい。
「体は無事か!?」→ギュッみたいな、銀魂一話目のノリのようなやつw
ネウロは、弥子が売られても、世間体にバレないようだったら止めないのかな。
515名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 09:21:55 ID:VGUYmoTM
絹で磨いたボロ雑巾に何らかの被害を与えたらタダじゃ済まないらしいから、
処女膜とか破ったらひどいことになるんじゃないでしょうか。
516名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 10:57:38 ID:J9EJk/8R
サイに出会うまでなんもなかったというのもありそうだけど、
初めての相手がサイだととんでもないプレイでもこれが普通なんだと思い込んでしまいそうだ
知らずにアレなプレイに付き合わされるかわいそうなアイさん
517名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 12:30:07 ID:trIGOQhV
サイ×アイ
アイさん…なんかえげつない事をやられても、必死に無言で耐えそう。
忍耐力と精神力を訓練で鍛えられてそうなので。
たまに、呻き声のようなものをもらす程度。

笹塚×等々力
等々力…笹塚先輩をパンツ一丁に服をはぎ取って、
部屋の端っこに追い詰めそう。「等々力…勘弁してくれる」「もう逃げられないですよ。」とか言って。
え?石垣より年下の刑事って、大卒だと22?23?新卒?
若さで怖いもの知らずな無敵な感じで。

池谷×由香
由香…「オッサンいい加減にしろよ。この変態!」
って嫌がって隙あらば逃げようとする姿しか思い浮かばない。

ネウロ×弥子
ネウロが一方的に楽しそう。
Mに開発されてる弥子が意外にも喜んでんじゃないかという疑問も拭いきれない。

笹塚×弥子
弥子は、年上の男の人を立てそう。
笹塚のテンションに合わせて、なんとなく抱き締めたまま動かなそうな気もする。

吾代×弥子
お互いに今更なんか照れくさいとか思いつつ、
意外に吾代の方がドツボにハマってどうにもならなくなりそう。

匪口×弥子
意外にもラブラブカップルになりそうな気も。ディズニーランド行って二人でキャッキャッしそう。

石垣×弥子
弥子の足下にすがりついて泣きつく石垣+
「ハァ…正直どォでもいい」クール弥子しか思い浮かばない。

なんとなく…勝手なイメージ
518名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 16:46:34 ID:EJ3EiLFm
アンケ二位の男の絡みはまだですか?
519名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 12:30:31 ID:wHKtvvRw
流れを読まずに投下します。
ヒグヤコのお風呂ネタ。
あまりエロくはないですが神が投下するまでの暇つぶしにして下さい。
520ヒグヤコお風呂ネタ1:2008/06/07(土) 12:31:14 ID:wHKtvvRw
頬が熱いのは、完全にのぼせているのか、それともこの目の前の光景のせいか。
弥子は、湯船に顔の半分ほどつけたまま、
上目遣いで、目の前にいる気持ち良さそうに天井を仰いでいる青年を見つめた。
そんな弥子の視線に気づいたのだろう。
青年――筐口は、ゆっくりと煽いでいた顔を元の位置に戻した。
そのせいで、二人の視線がぶつかる。
「あのさ、桂木」
「なんですか?」
「なんで、そんなに離れてんの?」
「そんなの恥ずかしいからに決まってるじゃないですか……っ!」
 弥子は、怒りをぶつけるように、水面を思い切り叩いた。
その動きに合わせて、湯船の中のお湯がパシャンと跳ねる。
いくら湯船の両端にいるといっても、
それだけ思い切り水面を叩かれれば、跳ねたお湯が筐口の元へも届く。
筐口は、顔に掛かるお湯から逃れるように顔を背けながら、瞳を眇めて弥子を見遣った。
「恥ずかしいって何が?」
「な、何がって……だって、お風呂って裸ですよ!? 恥ずかしいに決まってるじゃんっ!」
 その反論が筐口には全く理解出来ないらしく、心底驚いたように瞳を瞬かせた。
「何を今更。桂木の裸なんて、セックスの時に何度も見てるし」
「そういう問題じゃない……っ!」
 頭が痛くなってきた。
弥子はじわじわと広がる頭痛を治めるように、こめかみを人差し指で押さえた。
「なんだよ。一人じゃ怖いだろうと思って、一緒に入ってやってんのに」
「はい、嘘……っ!」
 全力でツッコミを入れてしまい、思わず湯船から半分立ってしまう。
そのせいで、あまり豊満とはいえない弥子の胸が露になった。
「あ、胸。見えたけどいいの?」
「ぎゃあっ!」
 筐口の指が真っ直ぐ弥子の胸を差す。
その指摘に、弥子は慌てて湯船に浸かると、膝を抱え小ぶりな胸を足で隠した。
そんな弥子の様子が可笑しかったのか、筐口はカラカラと軽い声を上げて笑う。
 大体誰のせいで、こんなことになったのか。
 弥子は、恨めしそうに楽しそうに笑う筐口を睨んだ。
「大体……私、ホラー映画とか別に怖くないし」
 不満そうに唇を尖らせると、ブクリと湯の中へ口元を沈めた。

 筐口が非番の日は、決まって弥子は泊まりに来る。
それは、筐口と付き合うようになって、いつの間にか習慣になった事の一つだ。
そして、泊まりに来ると、大体夜は筐口が借りてきたDVDを見て過ごすのだが、
本日観たDVDが、そのホラー映画だったのだ。
正直、魔人であるネウロと随分長いこと一緒に過ごしていることもあって、
余程のことではないと恐怖を感じなくなっている。
弥子からすれば、一番の恐怖はネウロといってもいいぐらいだ。
彼からの拷問程恐ろしいものはない。
それに比べれば、ホラー映画など可愛いものだ。
所詮、フィクションに過ぎない。
ブラウン管からお化けが飛び出して襲ってくることなど、決して有り得ない。
自分がブラウン管の中に入って、この恐怖を体験することもない。
そう考えると、やはりあの傍若無人の魔人よりも恐ろしいものはない、という結論に至る。
結局、現実に勝るものはないのだ。
521ヒグヤコお風呂ネタ2:2008/06/07(土) 12:31:47 ID:wHKtvvRw
「怖いのは、私じゃなくて筐口さんでしょ? DVD見てる間、ずっと私の腕掴んでたじゃん」
「別に俺は怖くなんか……」
「筐口さん、本当は怖いの苦手なんでしょ」
 弥子の顔に、ニタリと嫌な笑みが広がる。
そんな弥子の顔に、筐口の顔が悔しそうに歪んだ。
「そんなことないって」
「はい、嘘。筐口さん、顔引き攣ってるもん」
「引き攣ってないって」
「大体さぁ。ホラー苦手なのに、どうして借りてくるかなぁ」
「うるさいよ! 勝手にホラー苦手とか決めつけるなよ!」
 そう言いながらも、明らかに声に焦りが滲んでいる。図星の証拠だ。
「ホラー映画なんか借りてこなきゃいいのに……」
 弥子は呆れたように溜息を零す。
「俺の計画では違ったんだよ!」
「計画?」
 弥子が小さく首を傾げたのと、筐口が慌てて口を噤んだのはほぼ同時だ。
しかし、そんなことを聞いた弥子が黙っている筈もない。
「計画ってなんですか?」
「計画? なんのこと?」
 筐口は、あくまでもとぼける気らしく、屈託のない笑みを浮かべる。
しかし、その表情は明らかに引き攣っており、見る者に違和感しか与えない。
「とぼけても無駄ですよ。しっかりとこの耳で聞いたんだから。
で、計画ってなんですか?」
 筐口の腕を掴み、弥子がにっこりと笑う。
その手の力が随分と強かったらしく、筐口の笑みが更に強張った。
どうやってこの場を逃げようかと、筐口は瞳を巡らせて暫く逡巡したが、
逃げられないと観念したのだろう。
筐口は降参を示すように、唇から小さく溜息を零した。
「だからさ。ホラー映画を観た桂木が怖がって、
俺の腕に縋りついちゃって……みたいなことをさ」
「バッカじゃないんですか!?」
 筐口が最後まで言うより先に、弥子から容赦のない言葉がぶつけられる。
その言葉によって、言い訳が全て砕かれてしまったらしく、筐口からぐぅの音が上がった。
「今時そんな女子高生いませんよ」
「いや、いるって!」
「エロゲーのしすぎじゃないんですか?」
 その言葉は、筐口から反論する気すら奪ったらしく、ガクリと筐口の肩を落とさせた。
「別に俺はそんなにエロゲーしてないし……。そりゃたまにはするけど……そんなには……」
「そんなことはどうでもいいですよ」
「よくないよ! 俺の名誉に関わるじゃんっ!」
 どうしてもそこは否定しておきたいらしく、筐口は必死に弥子に訴えてくる。
弥子は、それを話半分で流すと、ほんの少しだけ筐口の方に身を寄せた。
「で、計画は見事に失敗して、自分が怖くなっちゃった、と」
「うるさいよ!」
 弥子からの容赦のない攻撃に、筐口は不貞腐れたように唇を尖らせる。
「大体、なんであれを観ても怖くないんだよ」
「あんなのフィクションじゃん」
 弥子が呆れたように肩を竦めれば、筐口は弾かれたように顔を上げた。
522ヒグヤコお風呂ネタ3:2008/06/07(土) 12:32:28 ID:wHKtvvRw
「だって、この世に魔人がいるんだぜ!? お化けがいたっておかしくないだろ!?」
「リアリストのくせに、なんでこういう時だけそういう空想を信じちゃうかなぁ」
「絶対いるって。超こえーよ」
 どうやら先程観たホラー映画を思い出したらしく、筐口は膝を抱えて怯える。
そんな筐口を眺めながら、弥子の唇から再び溜息が漏れた、その時だ。
突然、湯船の中にある弥子の手を、拘束感が襲う。
ゆるゆると湯船の中の手を見つめれば、しっかりとその手が握られていた。
今度は、自分の手を握る手を辿っていくと、その視線の先には、筐口の笑みがあった。
その笑みの不敵さに、弥子の背中に冷たいものが流れる。
この目をする筐口は不味い。
弥子の直感がそう語る。
「ひ、筐口さん……?」
「というわけだから」
「あの……」
「恐怖で身体が冷え切った俺を温めてよ」
「はい?」
 弥子の瞳が瞬いた、次の瞬間、筐口に握られている腕が思い切り引っ張られた。
弥子の体が筐口の胸に落ちる。
そのせいで、湯船の中のお湯が暴れ、パシャンと激しい水音を立てた。
「ちょ……っ! 筐口さん……っ!?」
 半ば強制的に筐口に抱きかかえられ、後ろから抱き締められる形となる。
逃げようとしても、筐口の両腕がしっかりと弥子の細い腰に回され、身動きが全く取れない。
この細身の身体のどこにそんな力があるのか、と思わず思ってしまう程、随分と力が強い。
やっぱり筐口は男の人なのだ、と実感してしまう。
「あー、あったけー。触り心地は少し悪いけど」
 筐口は、弥子の肩に顎を乗せながら、随分と失礼なことを言う。
「さり気なくすごく失礼なんですけど」
「桂木は、もう少し肉付きを良くした方がいいよ。こことか」
 そう言いながら、筐口の手が弥子の胸に伸びた。
「ちょ……何して……っ」
 そんな弥子の言葉は無視をし、最初は控えめに触れていた筐口の手は次第に大胆になっていく。
揉みしだきながら、指の腹で胸の先端を擦った。
普段と違う場所ということから体が興奮しているのか、たったそれだけの動きなのに、酷く刺激が強い。
弥子の体がビクリと筐口の腕の中で揺れた。
それが、筐口も分かったのだろう。
肩に乗せていた顔を少し動かし、短い毛先から覗く耳朶を、そっと唇で挟んだ。
「ひゃっ」
 唇で挟んだまま、舌先で耳朶を弄ぶ。
その度に、弥子の体が筐口の腕の中で震えた。
「もしかして、感じてる? あんなに嫌がってたくせに」
 耳の中に息を吹きかけるように、そっと囁く。
甘く掠れた声に、ぞわりと背が粟立った。
そのまま熱を孕んだ舌が、耳の中をいざる。
自分の身体の中が、熱くなるのを弥子は感じた。
「や、やめ……」
「やめて欲しくないくせに」
「ち、ちが……っ」
523ヒグヤコお風呂ネタ4:2008/06/07(土) 12:33:04 ID:wHKtvvRw
 振り向いて苦情を言おうとしたら、
筐口の無骨な指が、振り向いた体勢のままの状態で弥子の顎を掴む。
そして、弥子の唇から言葉が滑り出すよりも前に、その口を塞いだ。
息を吐く暇を与えない程、筐口の舌が弥子の舌を追い求めてくる。
舌が絡む度に、風呂場にクチュリクチュリとくぐもった水音が響いた。
風呂という場所のせいか、その音が普段よりもよく反響して、とても耳につく。
それが一層弥子の羞恥を煽った。
しかし、増していく羞恥とは裏腹に、身体の奥が熱くなっていき、抵抗する力が消えていく。
先程まで、筐口を咎めるように彼の腕を掴んでいた弥子の手から、ゆっくりと力が抜けていった。
その為、更に筐口の手が大胆になっていく。
胸の形が変わる程揉みしだかれても、不思議と痛みは全く感じない。
それどころか、身体は更にもっと強い快感を求めている。
唇が解放され、漸く息吐くことを許されたが、
しかし、弥子の唇から零れたのは、吐息ではなく嬌声だった。
深い口付けで足りなくなった酸素を補うように、高い声が上がる。
「んっ……はっ……やんっ」
 胸へ与えられる快感に夢中で、筐口の腕が移動していることに全く気付かなかった。
筐口の指が、興奮から剥き出しになった愛芽を弾いて、弥子は漸くそのことに気付く。
「あっ」
 お湯の中でも濡れているのがはっきりと分かる。
その証拠に、割れ目を滑る筐口の指の動きが、滑らかだ。
「お風呂の中でも、濡れてるの分かるんだな」
 筐口は、ひどく感心したように言う。
 そんなことをわざわざ言わないで欲しい。
「そんなこと……言わないでよ……」
 弥子は咎めるように、軽く後ろにいる筐口を睨んだが、
完全に淫靡にそまった瞳で睨んでも、迫力は全くない。
それを弥子に伝えるように、筐口はニヤリと口元を歪めて笑うと、
割れ目を滑らせていた指を、蜜壺へと沈めた。
やはり多少は淫液がお湯で流れてしまうらしく、普段よりも筐口の指に違和感を感じる。
しかし、それがまた弥子の快感を強くした。
「はぁ……」
 身体はずっとこれを待ち望んでいたらしく、自然と唇から甘い吐息が漏れる。
筐口の指が、ゆっくりと増やされていき、その度に腹部に鈍い圧迫感が広がった。
その事実が、自分の中に筐口の指がいることを弥子に実感させる。
三本程指が沈められると、今度はその指が弥子の中で暴れた。
恥骨の裏側を擦り上げ、更に弥子を上り詰めさせていく。
それぞれの指が、別の動きをするから、色々な場所で快感が蠢き、体が疼いた。
何度も分け入っているその場所は、筐口には慣れたものなのだろう。
指は迷うことなく、弥子が一番感じる場所を攻めてくる。
その為、弥子の唇から間断なく声が漏れる。
もう声を抑える、という自制すら弥子の中から消えてしまっていた。
「桂木、挿れるよ」
 筐口は、弥子の身体を湯船に手を突かせ、尻を突き出すような形にさせる。
とんでもない姿勢に弥子は抵抗しようとしたが、
それよりも早く、筐口は一気に弥子に自身を突きたてた。
「あぁ……っ」
 弥子の背が強烈な快感から弓なりに反る。
「すげ……っ。きっつ……」
524ヒグヤコお風呂ネタ5:2008/06/07(土) 12:33:38 ID:wHKtvvRw
 普段よりも快感が強い分、弥子の中の肉壁が自身によく絡みつくのか、
筐口は気持ち良さそうに眉を潜め腰を動かした。
肌と肌がぶつかる小気味いい音と弥子の中から溢れる淫液の踊る音、
そして筐口の腰の動きに合わせて跳ねるお湯の音が、風呂場に響く。
「あ……やんっ……んっ……あ……っ」
 弥子の声が、高くなっていく。
散々指で嬲られていた分、すぐに達してしまいそうな程気持ちがいい。
後ろから筐口の指が伸ばされ、淫核を弾く。
「ひゃっ」
 そして、その指が結合部から溢れ出る淫液を擦り付けるように、ゆっくりと扱く。
まるで焦らすようなこの動きが、もどかしくて仕方がない。
「筐口さ……やめ……っ」
 筐口のものは抉るように最奥を強く突き、それに反して筐口の指は焦らすように愛芽を嬲る。
違う快感のスピードに、思考が焼かれていく。頭がおかしくなりそうだ。
「桂木、気持ちいい?」
 筐口の歯が、弥子の耳を甘く噛む。
興奮から体が震えた。
身体のありとあらゆるところから与えられる快感に、もう何も考えられない。
「筐口さ……」
 湯気のせいか、この卑猥な行為のせいか、頭が熱でぼんやりとしてくる。
もう弥子には理性など一欠けらすら残っていない。
淫獣と化した弥子は、ただ与えられる快感に声を上げて啼くだけだ。
箍が外れた弥子の声は、更に大きくなった。
それに合わせて、筐口の腰の動きと指の動きが早くなっていく。
「や……んっ……はっ……ふぅ……あぁ……っ」
 弥子の開きっぱなしの唇から、ゆっくりと唾液が零れ、弥子の淫核を嬲る筐口の腕に落ちた。
快感が身体をうねるように巡る。
思考が焼き切れ何も考えられない。
ただ波のように訪れる快感に溺れるだけだ。
「筐口さん……もう……」
「イクよ」
 更に筐口が弥子の中に捻り込むように自身を叩きつけた、その時だ。
「あぁ……っ!」
 弥子の中で膨れていた快感が一気に爆ぜる。
それと同時に、弥子の中が筐口のものに絡みつき、筐口の快感も強くなった。
その快感に筐口のものも大きく震え、そして一気に爆ぜる。
弥子の中で受け止め切れなかった筐口の白濁の欲が、
ゆっくりと重力に従うように弥子の太ももを穢しながら流れた。
525ヒグヤコお風呂ネタ6:2008/06/07(土) 12:34:13 ID:wHKtvvRw
 咽返るような淫猥な香りが残る風呂場に、パンと両手を合わせる小気味いい音が響いた。
「桂木ごめんっ!」
 それと同時に筐口の謝罪の声もまた響く。
弥子は、自分の身体を庇うように抱き締め、湯船に浸かったまま筐口を睨んだ。
「信じらんないんですけど……」
「マジでごめん! 中で出すつもりはなかったんだよ。ただ……」
「ただ?」
「我慢できなくて」
 筐口は子供のような無邪気な笑みを浮かべて笑う。
 冗談じゃない。これで子供が出来たらどうしてくれるのだ。
「まあ、別に外出しだって避妊出来るわけじゃないし、気にすんなって」
「そういう問題じゃないっ!」
 謝罪している割りには、微塵も反省の色が感じられない様子に、
弥子は今にも噛み付きそうな勢いで怒る。
弥子の剣幕に、流石の筐口も冗談で流すことが出来なかったようで、小さく肩を竦めた。
「信じらんないよ、ホント……」
 弥子は、不満そうに唇を尖らすと、ブクブクと湯船に顔を半分ほど沈めた。
そんな弥子の様子に、筐口は小さく笑うと、ゆっくり弥子の方に顔を寄せる。
まだ怒りがおさまらない弥子は、近付いてくる筐口の顔を大きな瞳で睨んだ。
「中出しは悪かったって。でもさ」
 そこで筐口は一旦言葉を区切ると、両腕を伸ばし、
そっと弥子の肩に腕を掛けて彼女の頭の後ろで手を組むと、更に顔を近づけた。
予期せぬ至近距離に、弥子の頬が赤く染まる。
筐口は、唇に息が掛かる程顔を近づけると、
再び屈託のない少年のような笑みを浮かべた。
「万一子供出来たら、ちゃんと責任取るから安心しろって。
むしろ結婚が早まってラッキーみたいな?」
「私、まだ高校生なんですけど」
「あ、奥さんは女子高生? いいねぇ。エロくて」
「筐口さんのバカ……ッ!」
 その次の瞬間、筐口の頬を強烈な痛みと音が襲ったのは言うまでもない。
 その日の夜、筐口は一人寂しくソファで寝る羽目になったことも付け加えておこう。

=おわり=

526名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 12:35:28 ID:wHKtvvRw
以上です。
途中sage忘れてしまって申し訳ない…orz
またROMに戻って神が降臨されるのを裸で待ちますw
527名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 12:59:37 ID:nmGFUfiT
GJGJGJ!!!!!!!
あんたも十分神だよ!!!!!
匪口X弥子好きにはたまらんです
528名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 14:09:34 ID:kvoCeu4a
さわやかエロGJ!
かわいいなあヒグヤコ
529名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 19:24:25 ID:qGcycNSr
>>519 かわいすぎる!!匪口弥子!ありがとう!
匪口のちょいエロ最高です。にやけた。
弥子と似合うっていうか、なんか青春カップルだな。いい。

こんな神がきてるのに気付かず、すっげーくだらん
ネタを作ってしまった。こっちは適当に見て下さい。

「変態弥子と吾代いじり1」

―桂木弥子魔界探偵事務所・土曜10時―朝
ネウロ:「弥子、仕事だ。これから、女子高生探偵・桂木弥子と一回10万で茶飯がしたいと
     言っている輩が何人かいるそうだ。至急、銀座に向かえ。今日一日で50万稼いでこい。」
弥子 :「ハァ!?急に何言ってんの?ネウロ。無理に決まってんでしょ、そんなの。
     私これから駅前のインド料理屋に行く予定が…」
ネウロ:「何か言ったか?」(ジャイアントプレス)
弥子 :「痛タタタタ!折れる!折れる!…大体何その怪しげな仕事!どこから持ってきたの?」
ネウロ:「ん?早坂兄だぞ。喜べ。絶対に、貴様に危害がない仕事を、わざわざ我が輩が直々に
     選んでやったのだ。」
弥子 :「却下!」《絶対行かねー!》
ネウロ:「弥子行け。今月、事務所が赤字なのだ。」
弥子 :「アンタがいつ事務所の売り上げ気にしてたのよ!」
ネウロ:「我輩、実は明日パソコンを買い替えたいのだ。…ダメか?」
弥子 :「…!!!」 《行かないと殺す気だ!》

―桂木弥子魔界探偵事務所・土曜22時―夜
弥子 :「うッうッ…ひっく…」(シクシク)
ネウロ:「弥子よ。そんなに泣くな。良かったではないか。貴様の体になんの害もなく、
     高い料理を食べれて、今日一日で大金を手に入れられたのだから。」(満面の笑み)
弥子 :「よくないよ!大人の薄汚れた世界を見ちゃったし、オジサンの加齢臭とか口臭とか
     髪とか服についたし…もうなんか体が色々臭い気がする…もうやだ!変態オヤジ!
     キモイ!キモイ…ロリコンオヤジなんて全員死ねばいい…」(ブツブツ)
ネウロ:「弥子、ヒロインがキモイ等というセリフはよくないぞ。」(神妙な面持ち)
530名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 19:26:36 ID:qGcycNSr
「変態弥子と吾代いじり2」

(ガチャッ)ダンボールを頭の横に抱えた吾代登場。
吾代 :「おい、化物いるか?頼まれてた調べもの、時間通り持って来てやったぜ」
弥子 :「あ…吾代さん。ネウロなら今…いなくて…」(体育座りで事務所の隅でうなだれる弥子)
吾代 :「んだよ、あのヤロー!さっきケータイで、すぐ持ってこいとかぬかしやがったくせに…
     あ?どうした、なんか暗えな。」
弥子 :「うッうッ…、吾代さぁああああん!!!ぅわぁあああっ」
(ガバァッ!)弥子、吾代のわき腹に抱きつく。→(ゴンッ!!)勢いで吾代の後頭部、壁に激突
吾代 :「イッテ…なんだテメー痛えだろうが!急に何しやがる!…なんか煙草くせーなテメー」
弥子 :「うっうっそれが…(涙目) ネウロの理不尽な命令で、
     今日一日、お金持ちのオジサン達とご飯食べて、50万稼いで来いって言われて…
     銀座で、お父さんより年上の社長のオジサンと、代わる代わるデートして、
     お寿司とかイタリアンとかフレンチのフルコース食べに行って。一応ノルマは達成したんだけど。」
吾代 :「なんだそれ、ぼろいバイトだな。つーか、援交じゃねーか。体大丈夫か?」
弥子 :「そこは守ったよ当たり前じゃん!…フレンチのディナーコースは、骨付きロース肉のロースト
     5人前は食べられたし…(トロン)フォワグラにトリュフのソース…美味しかったなぁ〜(エヘエヘ)
     (ハッ!!)でもなんか、オジサン達全員…私が愛人になると勘違いしてて…」
吾代 :「…」
弥子 :「大変だった…社長のオジサン達のご機嫌を損ねないようにデートするの…
     なんか…皆、私の顔と体ジロジロ見てくるし…食事の後、ホテル行こうとか言うし。
     肩とか腰とか手とか触ろうとしてくるし…俺は、14〜17歳の女じゃないとダメなんだ!!
     とか逆ギレされたし。皆、吾代さんくらいの年の子供がいる人達なのに…
     今日一日考えちゃった…世の中のロリコンのオジサンの多さについて…」
吾代 :「………」(ドン引き)
弥子 :「自分の体もなんか気持ち悪い…オジサンの加齢臭がうつった気がする…」
吾代 :「…まぁ、気を取り直してメロンでも食うか?今日取引先の連中にもらってよ。テメーらが前に
     事務所に置いていきやがった…」吾代、ガサガサダンボールの中から何か取り出す。
弥子 :「アールス・フェボリット!食べるッ!!」
531名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 19:28:15 ID:qGcycNSr
「変態弥子と吾代いじり3」

(メロン切った)
弥子 :「うん、やっぱり、これが一番だな!」(ムシャムシャ)
吾代 :「…そうか?銀座の寿司とかの方が美味いだろ。俺は焼肉ガッツリ食いに行きてーよ。」(ムシャムシャ)
弥子 :「…ううん、そうじゃなくて。」
吾代 :「あ?」
弥子 :「変なオジサンと一緒にご飯食べてるより、吾代さんと食べてた方が美味しいなって。」(照)
吾代 :「…まぁ、今日一日で、いい社会勉強になったじゃねーか。
     そういうクソジジイは、接客とトークである程度楽しませられないとダメだぜ。
     一緒にいてつまんねーと、絶対体狙ってくるからな。後、帰り際どうやってうまくかわして逃げるかが問題なんだ」
弥子 :「そうだね…っていうかなんか詳しいね吾代さん。」(もぐもぐ)
吾代 :「まぁ、俺も水商売ぐらいやった事ねーわけじゃねーからな。ガキん時の話だけど。
     性に合わねーからソッコー辞めたけどな。」(もぐもぐ)
弥子 :「へぇ…吾代さん何やってたの?ゲイバーとか?」(もぐもぐ)
吾代 :「ブッ!!(メロン吹いた)ふざけんな!なんでゲイバーなんだよ!(怒)ホストだよ、ホスト」
弥子 :「えー意外!吾代さん、水商売系はしてなさそうなのに。」(もぐもぐ)
吾代 :「昔、道歩ってたらスカウトされたんだよ。金がいいって言葉に釣られて始めたけど、
     女に媚びるような軟弱な仕事なんざガラじゃなくてよ、三ヶ月持たなかったな。」
弥子 :「へぇー…でも、ちょっとわかるかも。吾代さん結構イケメンだもんね。」
吾代 :「あ?」
弥子 :「若いし…筋肉質で体しまってるし…背高いし…スーツ似合うし…」(にじりにじり)
吾代 :「ちッ近い近い近い!!なんかお前目オカシイぞ!」《これは…肉を見る獣の目だ!!》
弥子 :「言ったじゃん。体が気持ち悪いって。なんか今は、若い男のエキスがないと…」
吾代 :「イヤイヤイヤイヤ!お前キモいオッサン一日で回転させすぎて、
     言動おかしくなってんぞ!気をしっかり…」
弥子 :「ちょっと大人しくしててくれればすぐ済むから。ね、吾代さん」
吾代 :「ちょっお前それ完全に男のセリ…」(ビリビリバリッブチブチッ)
吾代 :「いやああああああ!!」
-------------------------------------------------------------------------
ネウロ:「…加齢臭を取りたければ↑な感じで、貴様が吾代を襲ってみてはどうだろう」
弥子 :「私どこの変態!?」


以上。ネタなのに長くてごめんなさい。
532名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 20:32:17 ID:907Ugtsu
>>531GJ

(メロン切った)
がツボに入った
533名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 20:34:46 ID:2qlXTAoT
わっふるわff

何だと…
534名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 20:54:55 ID:l7tPDDZp
>>531
ほ…本気でSSを保存したいと思ったのは生まれて初めてだ……GJ!!!!
535名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 21:21:54 ID:vrxoeufV
Z
536名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 21:21:53 ID:cm/ZwLJz
>>529-531 正直な感想
吹いたwww(特にオチ)
そして身につまされた…(2の辺り)
537名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 21:27:47 ID:hQ1KR6md
>>519
GJ!!!
可愛くてぬげー萌えた!
ヒヤコは等身大でいいな

>>529
携帯片手最後のオチにに思いきり噴いたwww

どちらの神もありがとう!
538名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 22:10:14 ID:Q0rFUEET
>>531 おいおい勘弁してくれよ
笑い殺す気かwww
腹筋よじ切れるほどGJ!!
539名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 23:31:17 ID:XPIOTtnK
>>519
GJ!!
風呂ネタ好きとしてはたまらんよw

>>531
まさかのオチだったww
540名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 00:03:13 ID:FCQtWtzd
流れをぶった切って笛吹×等々力いきます。
なんとも中途半端になりましたorz
541触【いきちがい】1  笛吹×等々力:2008/06/08(日) 00:04:08 ID:sgctW7KT
窓からの眺望が売りのホテルで、私は窓に背を向けて立っている。
ここはいつも夜景が綺麗で、でも私はそれを眺めるのが苦しい。
恋人とここにいるのなら、それはそれは幸せな時間になるだろう。
しかし、私は恋人と甘い時間を過ごすためにここにいるわけではない。
今日は私の誕生日だというのに、祝ってもらえもしない。

「ほら、早く脱げよ、抱かれたいのだろう?」
なんで、なんで私はこんな所で、こんな男に。
「あまり手間をかけさせるな、忙しいんだ、私も」
眼鏡越しの冷たい視線が私を射抜く。
文句のひとつも言いたいが、それはできない。
いや、できるけれど、不満を言ったらこの関係すらも終わりそうな気がする。
都合のいい関係でもいい、ひと時でもいい、そばにいたくて。

どうして、こうなっちゃったんだろう。
こぼれそうな涙をこらえて、服を脱ぐ。
「悔しいか?私にぞんざいに扱われるのは、都合のいい女扱いは悔しいか?」
こらえたはずの涙は、気が付いたら既に流れていた。
「・・・いえ」
できるだけ涙声にならないように答えた。
「・・・そうか。ならこっちに来い」
私はゆっくりとその人の待つベッドに入る。
「等々力、お前も疲れているだろう?連日、何があるか分からないからな」
その人は、私の頬の涙の痕を優しく拭いながらそう言った。
「いえ、笛吹さんこそ、お疲れだと思います・・・指揮を執られて、私たちをまとめて」
「真面目だな・・・私はその真面目なところが好きだ」
ふ、と脳裏に一人の男性の姿がよぎった。
・・・今は忘れよう。そう、せっかくここにいるのだから。
「真面目なお前は、疑問に思わないのか?何故、私とこんな関係を持っているのか」
「いえ・・・私は・・・」
好きですから、あなたが。とは言えなかった。
542触【いきちがい】2  笛吹×等々力:2008/06/08(日) 00:05:22 ID:sgctW7KT
始まりは、私からの告白だったから。・・・そして、その返事はいまだ帰ってこない。
恋人でもないが、ただの上司でもない。
体だけの関係だというには、ちょっと違うような気がする。
呼び出されて、セックスせずにただ抱き合って眠るだけだったり。逆にセックスだけで帰された事もある。
それでも、私はこの人に会いたくて、離れたくなくて、呼び出されれば出向いてしまう。

不意に、唇を柔らかいものでふさがれた。
「んっ」
それはすぐに離れて、私の首筋をなぞる。ぞくぞくして、そしてもどかしくなる。
いっそのこと、ただの道具のように扱ってくれたら、私は苦しくないかもしれない。
私への愛撫は、とても優しくて、勘違いしそうになる。
この人は、私を好きなのだと、愛してくれるのだと思いたくなる・・・現実は違うのに。
首筋をなぞった唇が、背中をついばむように動く。
くすぐったさが、微妙な快感になっていく。
「は、あ・・・」
「声、我慢するな」
「恥ずかしい、です、から・・・」
「そうか?最後にはあんなに声を出して乱れるお前が、恥ずかしいと思うのか」
「・・・っ!!」
思わずにらみつけた。
「強気だな。なら、声を出さずに最後まで耐えればいいだろう、できるならな」
そう言うと、優しくキスしてくる。
舌を絡めて、指が髪を柔らかく梳いている。唇を離して、改めて強く抱きしめられる。
私の上に覆いかぶさる格好で、いつもはきちんとセットされた髪が乱れるのが見える。
「さて、等々力、どこに触れて欲しい・・・あぁ、声を出すのは恥ずかしいか」
笛吹さんは薄く笑うと、こう言い放った。
「自分でして見せろ」
543触【いきちがい】3  笛吹×等々力:2008/06/08(日) 00:06:18 ID:FCQtWtzd
「な!」
私は勢いよく体を起こす。
そんな事・・・した事無いとは言わないが、少なくとも人前でできるものじゃない。
「・・・やるのか、やらないのか。はっきりしろ」
「・・・できません・・・いくら、笛吹さんの前でも、それだけは・・・」
目を閉じてうつむいて、かみ締めるように声を出す。
・・・嫌われるだろうか。私はそれが怖くて、抵抗した事は無かった。
「そうか」
短くそれだけ言うと、笛吹さんは私を後ろから抱きしめてきた。
私の胸を柔らかく撫でて、そのままわき腹を撫で下ろして足の間に手を差し入れる。
既に湿っているそこを軽く撫でられて、足がビクンと跳ねる。
「いずれ、見せてもらおうか・・・自分でするところを」
「んっ・・・」
指がぬめりをすくい取って、一番敏感な部分を滑らせるように撫でる。
敏感な部分が少しずつ硬く、膨らんでいくのが自分でも分かる。膨らむのと比例して、快感が高まっていく。
笛吹さんの指の力加減が絶妙で、腰が震える。
「は、あっ・・・くぅ・・・」
唇を強く噛んで、声が出ないようにこらえる。
「無理しないで声を出せばいい・・・まぁ、そのうち耐え切れなくなるだろうが」
「はぁ・・・ん、んっ!」
敏感な部分を軽くつままれて、優しく揉むように指が動く。
この触られ方が好きだと知っているからだろう、笛吹さんは指を止めない。
「ふぅ、あ・・・ん、んあ!!」
体が自然に跳ねて、後ろにいた笛吹さんにもたれかかる。
笛吹さんは私を抱きとめて、優しく髪を撫でる。
「ずいぶんと可愛い顔をするな・・・もう一度、その顔を見せてもらおうか」
そう言いながら、私の体をそっとベッドに仰向けにする。
「笛吹さん・・・」
「なんだ」
私に覆いかぶさる格好で動きを止めて、笛吹さんが顔を覗き込む。
544触【いきちがい】4  笛吹×等々力:2008/06/08(日) 00:07:18 ID:sgctW7KT
「キスしてください・・・好き、なんです」
笛吹さんはそのまま私にキスをした。
目を閉じる前に見えた笛吹さんの顔が、少し赤かったのは私の願望が見せたものだろうか。
舌と舌を絡めて、離れた唇は細い糸を引いた。
笛吹さんは何も言わず、体を起こして一気に挿入してきた。
「あ・・・っはぁ!」
「・・・声が出ているぞ?」
「んっ!」
慌てて唇を閉じる私を見て、少し呆れたような声で笛吹さんが呟く。
「恥ずかしい事でも無いだろうに、なぜ我慢する?」
ゆっくりと抜き挿しされて、私はもっと激しくして欲しくなる。
奥まで押し込まれて、苦しくなるほど突かれたい。
「そ、それは、あ、我を忘れ、てしまうのが、・・・ああっ!は、恥ずかしいから!」
「そうか・・・私だってこのような時は理性が飛ぶぞ?それは嫌なのか?」
「いえ、あ、はぁ!・・・これ以上は、うまく、んぁ・・・言えない、です」
「・・・まぁいい。・・・ところで、腰が動いているな。ああ、そうだった、激しいほうが好みだったな」
笛吹さんはそういいながらも、ゆっくりとしか動いてくれない。
その上、浅いところで抜き挿しを繰り返す。
「あ、あの・・・笛吹さん、私、上に・・・なってもいいでしょうか・・・」
笛吹さんはニヤリと笑うと、挿入していたものを一度深く押し込んで、一気に引き抜いた。
「あ、ああぁ!」
「ああ、いいぞ、好きに動いて」
笛吹さんがベッドに仰向けになる。私は上にまたがり、笛吹さんのものをつかんで動きを止める。
545触【いきちがい】5  笛吹×等々力:2008/06/08(日) 00:08:22 ID:sgctW7KT
少し、いたずらしてみたくなった。
いつも私ばかりじらされたり攻められたりするのだから、たまには・・・。
体を笛吹さんの足元に移動して、張り詰めたものを口に含む。
それは熱くて、少し酸味があった。・・・その酸味は、多分私の体液だろうけれど。
「あ、何を・・・!」
驚いた声で笛吹さんが跳ね起きる。
それにはかまわず、ゆっくりと根元近くに舌を這わせる。
そのまま筋に沿って先端へ。割れ目を舌で軽くなぞって、先端の膨らみを口に含む。
「くっ・・・はぁ!」
上目遣いで様子を伺う。笛吹さんは荒い息をついている。
目が合った。何か言われるかと思ったが、無言。それなら、続けよう。・・・攻めるのも、面白いと思える。
口の中の入る限界までくわえて、軽く吸い上げる。吸いながら顔を上下させてみる。
「はぁ、あ、等々力・・・」
笛吹さんの手が私の頭を撫でる。
「もういいから、上で動いてくれ」
私は言われたとおりに口を動かすのを止め、笛吹さんの上にまたがる。
今までくわえていたものを、場所を確かめて腰を落とす。
「んう・・・」
さっきまでの浅い場所ではなくて、もう少し体の奥まで入って止まる。
いつもよりもスムーズに入ったのは、私の唾液のせいか、それとも体液のせいか。
「あの・・・気持ちよくなかった、ですか?」
私はおそるおそる問いかける。笛吹さんの顔は見ないで。
「いや、気持ちよかった。ほら、動け」
笛吹さんは下から腕を伸ばして私の胸に触れる。
先端をこするように指を動かされ、なぜか胸だけでなく体の奥も感じてしまう。
「あ、はい、・・・あ、はぁ」
できるだけ奥までくるように、つながった状態でこすりつける。
でも、物足りない。もっと、もっと奥まで来ないと。
546触【いきちがい】6  笛吹×等々力:2008/06/08(日) 00:09:46 ID:sgctW7KT
そう思っていると、不意に笛吹さんの手が私の腰をつかんだ。
「もどかしそうだな、お前は奥まで来ないと物足りないのだから」
それだけ言うと、笛吹さんは下から腰を突き上げてくる。
テンポは速くないが、その分奥まで押し込まれて来る。
この感じが、たまらなく好きで・・・。
「ひあっ、あ、あんっ!!」
波のように快感が押し寄せてくる。
「あ、う、笛吹さん、も、ああっ!ダメ、ひああっ!!」
ひときわ大きな快感がこみ上げてきて、体全体が震える。
中がキュッと締まって、硬いものを感じる。
「あ、うっ!」
ひときわ奥を突かれ、体の奥に熱い感触を感じる。
そのまま力を抜いて、笛吹さんの上に倒れこむ。笛吹さんは背中に手を回して抱きとめてくれた。

シャワーを浴びて部屋に戻ると、既にバスローブに着替えた笛吹さんがこちらを見た。
夜景が見える窓際に置かれた椅子に座っている。
テーブルの上にはミネラルウオーター。
「どうする、泊まるか?帰るなら送るぞ」
一瞬息が止まるほど驚いた。
今まで、帰るときは必ず別々だった。送る、などと言われた事は無かった。
「泊まります。その代わり、朝早めに出ますね」
「そうか。・・・私は明日は休みだが」
私は笛吹さんの隣の椅子に腰掛ける。
「私も休みですが、あまり遅く出ると誰かに見られそうなので」
笛吹さんは意外そうな顔で私を見つめたまま、腕を組む。
「見られると困るか?」
「困るのは笛吹さん、でしょう?」
・・・いつも、署や現場で会ったときは空気のように扱われ・・・るのはいいとして。
こんな風に逢っても、別々に帰る、はずだが・・・そういえばさっき。
笛吹さんは腕を組んだまま深いため息をついた。
547触【いきちがい】7  笛吹×等々力:2008/06/08(日) 00:11:04 ID:sgctW7KT
「なるほどな・・・まぁ、いい。お前に渡したいものがある」
いつの間に用意したものか、テーブルの上に小さな包みが置かれている。
きちんとラッピングされていて、おそらくそれはプレゼントだろう。
「ありがとうございます。・・・あの、開けてもよろしいですか?」
「ああ」
それだけいうと、笛吹さんは窓の外を見る。
なるべく丁寧に包みをあけると、小さな箱が出てきた。
蓋を開けると、中にはネックレス。バラの様なモチーフと、赤い石でできた蕾のモチーフが付いている。
「綺麗・・・」
「等々力、確か今日が誕生日だろう?まぁ、相手が私では嬉しさ半減かもしれんが」
「そ、そんなこと無いです!すごく・・・嬉しいです」
笛吹さんは相変わらず窓の外を見て、私からは顔を背ける格好を取っている。
「私は、誰に見られてもやましい事は無い」
笛吹さんは背けていた顔をこちらに向ける。
「あの、だって・・・付き合っているわけではないし、私は笛吹さんが好きですが、その・・・」
私はうつむいてしまう。・・・笛吹さんが息を呑む音が聞こえる。
「・・・私もお前が好きだ!・・・これでいいか!?」
驚いて顔を上げると、真っ赤になった笛吹さんがベッドにもぐり込もうとしていた。
「ちょっ・・・笛吹さん?」
「恥ずかしいからしばらくほっといてくれ!」
私はクスクス笑いながらネックレスを見つめる。
「あ、それと、明日!予定は空けてもらうぞ!いいな!?」
「・・・はい!」
私は返事をして、笛吹さんが丸まっているベッドに向かった。

窓からの眺望が売りのホテルで、私は窓に背を向けて立っている。
ここはいつも夜景が綺麗で、でも私はそれを眺めるのが苦しかった。
恋人とここにいるのなら、それはそれは幸せな時間になるだろう。
そう思っていた。ずっと、今までは。
この先は・・・。

(おわり)
548名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 00:43:47 ID:y3oDITs4
笛吹×乙女等々力
激しくGJでした
健気で乙女な等々力が可愛すぎる
ツンデレ好きな自分としては、プレゼントのシーンの笛吹が堪らなくツボった
549名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 00:56:33 ID:8BNpoNU1
>>540
GJ 大人なエロ堪能させて頂いた!
最後の幸せそうな等々力さんがいい、こっちも嬉しくなった
しかし笛吹さんはツンデレ過ぎていかん、激しく萌えちまったじゃねーか
550名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 10:42:46 ID:dboOeUa5
>>540
うーわー萌えた!!
このカプは興味なかったんだが、540のお陰で嵌まりそうだ
いいものを読ませてくれてありがとう!
551名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 17:25:02 ID:S7yCu/FK
>>540
意外な組み合わせwww等々力さん、切ないなあ。
ちゃんとうまくいくかこれからの2人の続きが気になったよ。

土日で結構投下があってビックリした。
面白かった。ありがとう!
552名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 03:05:44 ID:h3dt5ZQd
>>540
ぐっ、GJ!!!!
笛吹×等々力ってこんなに萌えるカプだったんだな…
新たなブームの予感がするよー
553名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 04:21:31 ID:tHiXUvX2
>>540
笛吹×等々力GJ!
二人の休日デートは、サ〇リ〇ピ。ー〇ラ〇ドなのか、鼠ランドなのか?
と邪推してしまうwww
554名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 00:13:50 ID:Y9h03/9i
今週の恐怖で腰を抜かした弥子に萌えた奴はいないか?
誰か甘甘で慰めてやってくれゴシカン
555名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 00:36:38 ID:jUO/fSYi
あ…いいね、それ。
弥子を甘々で慰められる程の包容力があるのは、
一番に浮かぶのは、笹塚かな。人間だし。温かみのある人だし。頼りになるし。
でも本誌で、吾代が弥子を思いの外気にしてたのと、
あの生命力とガッツで、吾代が慰めるかもしれないし。
意外な所でネウロかもしれない。なんだかんだで一番頼りになる。

そして、こんな事を言っておいて普通に、淫乱S弥子SSを投下しようとしてた…
需要ないかな。
556名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 00:52:58 ID:pyg8agZ4
>>554
腰を抜かして立てない弥子をおぶってやるも、
そのかすかなふくらみを背中に感じて、不覚にもおっきしてしまうんですね。
わかります。
557名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 03:38:47 ID:9Lr/FtMX
>>555
需要あります!ありまくりです!お願いします!!
558名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 16:44:34 ID:HeR4+Y9y
>>556
>そのかすかな
君、さりげなく失礼だな
このドSめ

>>555
投下は流れなんて気にするな!ここの住人はいつだって全裸だ。
あと誘い受けは自重したほうが吉
559名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 17:44:15 ID:Br9XSfl7
そうだな。
ドSな御方に(文字通り)叩かれるのが好きな
(文字通りな)受けの御方なら悦ぶだろうが


ネウロにそんなキャラいたっけか…(糸田以外で)
560名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 19:08:03 ID:GKlWK4KQ
糸田……。思い出すまでしばらくかかったよ。
そういえば、あれは完全ドMだったな…。

淫乱S弥子と聞いて、こんな小ネタを思いついた。


(トゥルルルルル〜 トゥルルルルル〜…ガチャッ)

『やあ、ネウロ』

「……シックスか…」

『電話越しとはいえ、こうやって直接話すのは久しぶりだね。
 実は今日は客人を招いたんだ』

『ネウロっ!』

「!」

『なぁに、大丈夫すぐに殺しはしないさ。
 まずはそこで、自分の奴隷が陵辱され壊れていく様をご静聴願おうか』

「………」

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


「ただいま〜」

「なんだ、随分早かったな」

「もっと色々すごいかと思ってたのに、新しい血族って言っても意外にたいしたこと無かったな。
 あ、でも、あのお姉さんはもし復活したら、もう一度お願いしたいかも…。
 あかねちゃ〜ん、このローズヒップでお茶入れて〜v」

「今後敵が現れた際の貴様の有効活用方法がよくわかった」

「やっぱさ、ネウロくらい遅漏のほうが、私も楽しめるんだよね〜」

「誰が遅漏だ。この淫乱アバズレが」


性欲の大きさネウロ>>>弥子なことが多いんで、もし、逆でかつ食欲と比例してたら…
と、妄想したらこんなんなった。

>>555よ、お待ちしております!!
561名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 23:36:21 ID:8H3Zfo4w
>>560
血族相手にS弥子強ぇww
562名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 23:40:46 ID:g9e/JWTs
ってかよく生きて帰してくれたなwww
563名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 00:03:41 ID:H2swQ2lN
弥子の貪欲な性欲の前に干からびるのかwww
幸せじゃねぇかよ
564名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 06:20:38 ID:djp1+Z0p
じゃああの震えは武者震いで、五人まとめて食べてやんよ!だったりするのか
565名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 10:13:22 ID:ozqMBDrl
弥子「…んっ。え〜、ちょっと早すぎ!ほら、もう一回!」
シックス「………」←カラッカラ

へんじがない ただのしかばね のようだ
566名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 16:14:19 ID:UYaSI1aM
>>562
「"早漏"は……褒め言葉として受け取った。文句はないね?ジェニュイン」

「も、もちろんでございます」
567名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 20:58:37 ID:xmD7ZjQK
シックスすら灰皿にしてたらどうしようと思ってたのに、
ジェニュイン意外と優しいなw
568名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 00:04:54 ID:GQ+FdwDC
「優しいジェニュイン」と聞いてこんなの出た。
上のレスの「早い」ネタなんで、不快に思う人はスルー推奨。



ヤ「え〜やっぱあれは早すぎでしょ?男子校生でももうちょっと持つって」
シ「・・・・・・ジェニュイン、本当かね?」
ジェ「大丈夫ですわ、シックス。私の父も早かったと聞き及んでいますから」(いつものコケティッシュな微笑)
シ「・・・・・・・・・」
ネ「つまり、早漏の定向進化か」

サ「ちょ・・・・・・!!アイ!そんなことないよね?!俺ちゃんとアイのこと満足させてあげれてるよね?!!」
ア「サイ、あなたの場合多少人より早くても、回復力や全体的な持久力が高いのですから、
総合的に見てやはり一般人とは比べ物になりません」
サ「アイっっっ!!!!もう、俺今夜はがんばるからね!!」
ネ「問題がすり違えられているが、ようは貴様も早いということではないのか?」
569名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 00:36:31 ID:y+5QYUtg
血族早漏疑惑wwwwwフイタ
570名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 00:38:11 ID:zoWQNwDp
なんという悲しい定向進化…
まあでもどんだけシックスが早くても、
ジェニュインも同じ血族なんだからすぐイッちゃうのかもしれないしな
サイは普通にかわいそうだけどな(アイは血族じゃないし)
571名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 02:20:30 ID:n7wewQlx
>>568
サwwwwwwイwwwwww
まあアレだよな質より量って言葉あるもんな
572名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 00:10:14 ID:OGF4EzWW
回数で勝負ですね、わかります。
>>568のアイさんの発言が結局あんまりフォローになってなくてワラタw
573名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 14:44:13 ID:Te3r0tRe
以前に、淫乱S弥子を投下すると、ほざいた>555です。
遅くなってすいませんでした。

□注意書き
・吾代×弥子(M)+匪口×弥子(S)です。
・ネタで考えていたのに、妙にシリアスな部分を入れてしまい、
リアルに、二股で淫乱な感じです。
・長いです。
・固有名詞が出ます。DMC信者が出ますが気にしないで下さい。

以上、この時点でもうダメな方はスルーしてください。お願いします。
574淫乱Sな弥子:2008/06/14(土) 14:46:08 ID:Te3r0tRe
どんな真面目な人間にも、恋愛でブレる時期は必ず訪れる。
それは年齢も性別も関係ない。桂木弥子、彼女は今まさにその時期に突入していた。

カツカレーがマズい。
『下半身さえあればそれでいい!!下半身さえあればそれでいい!!』
弥子は、放課後学食のテーブルで、カツカレーを口に含んで苦い顔をしていた。
学食のおばちゃんに、特別余りものだともらった大好物メニューなのに。
原因は、学食の入り口にいる軽音楽部。三人組がマイクやギターを持って、激しくヘッドバンギングをしている。
何のバンドのコピーか知らないが、アンプの大音量がやかましい。
「放課後だからって…」「ったく部室でやれよ、軽音部」
他の学食にいる生徒達も迷惑そうだ。
いつもの弥子なら、そんな中でも適当にやり過ごせるのだが、今はリアルに笑えなかった。
“弥子ちゃんと、愛し合いたいv”“温泉いつなら行けるの?”“今彼氏いるの?乗り換えない?”
ケータイを見ると、あかねちゃんもドン引きの恐怖メールが沢山来ている。
半分は、テレビCM関係のプロデューサーやディレクター。半分は学校の先輩・同級生の男。
テレビ関係の人は、仕事。学校の子は、依頼の相談って理由でメアド教えたのに。
学校の男は、妙にチャラチャラした奴ばっか来た時点で、オカシイと気付くべきだった。
プロデューサーやディレクターに至っては、お父さんと同じくらいの年で、奥さんや子供もいるから呆れる。
マスコミが、探偵というよりタレント扱いで、美人だ可愛いだ、異常にもてはやすからこんな事になった。
本当に、下半身さえあればそれでいいような男ばかり、腐る程寄って来る。
「あ〜うざい!もうほっといてよ!アタシの事は。」
弥子が椅子の上に体育座りでふさぎこむ。
「弥子…今、アンタ男子の間で変なあだ名つけられてんのよ。知ってる?」
隣りに座って雑誌を見ていた叶絵が、マジな顔で近寄ってくる。
「えッ…あだ名?やだなあ…どんな?」
「それが…“ごめんなさいの桂木”、“鉄壁パンツの桂木”、“実はレズの桂木”」
どれもろくでもねー!!
「何それ…?なんで?」
「さぁ…アンタが男フリ過ぎだからじゃないの?このまま彼氏作らないともっと変なあだ名つくかもね」
「そんなぁ…こんな人達じゃなくて、もっと身近で頼りになる人だったらいいのに。」
弥子は、着信拒否設定に、メアドを貼り付けながらため息をついた。
彼らは、女に心など求めない、遊び相手を探しているだけなのだ。根本的にこちらをバカにしている。
私の気持ちなんていらないんだろうな。穴さえあれば。
『穴さえあればそれでいい!!穴さえあればそれでいい!!』
後ろの軽音楽部のメンバーが、ヒートアップし出した。…頭が痛い。
「なんか弥子軽く芸能人扱いじゃん?ホラ、見てあれ。」
叶絵が指差した、学食の入り口の壁に、“桂木弥子生写真300円から〜by写真部”という貼り紙があり、
弥子の隠し撮りらしい写真のサンプルが貼ってあった。
「やめてよ叶絵。何これ、写真部勝手に…」
「え!?弥子、何これ!?見て!!」
よく見るとその下に“抜き専・桂木弥子秘蔵生写真1500円から〜by詳しくは部長まで”という書き込みがあった。
『オナ二ーせよ!オナ二ーせよ!オナ…ブチッ』
軽音楽部のアンプで、写真部のコーナーを破壊して、弥子と叶絵は学食を出た。
575淫乱Sな弥子:2008/06/14(土) 14:48:48 ID:Te3r0tRe
全く、人の気も知らないで、世間は無責任な事を言ってる奴らばかりだ。
―桂木弥子魔界探偵事務所―
「弥子、我輩今から瘴気を吸いに出掛けてくる。これ一週間で、吾代とやっておけ。」
「えっ?」
突然、ネウロは、最近の未解決・難解事件の調査ファイリングを100件するように弥子に言いつけ、
旅行に行くような軽い足取りで出て行った。どこか穴場でも見つけたのだろうか。
「もし、終わらなかったら…?」弥子は考えるのが怖かった。
―“望月信用総合調査”副社長室―
「あのヤロー!俺にそんな余裕あると思ってやがんのか!」
吾代は、中央のデスクに座って、文句を言いながら、パソコンのキーボードを動かしていた。
デスクワークの苦手な吾代だが、社長がああなので、得意にならざるを得ない。
「吾代さん、事務所の仕事は大体私がやるから、少し協力してほしいの。こっちの雑用私やるから。ね。」
「…はぁー、どの道終わらせなきゃなんねーんだろ。全くよ。」
そんな成り行きで、弥子は、一週間程、学校帰りに吾代の副社長室に通う事になった。
「吾代くぅーん、ちょっといいかなー。」
「だから、わかんねー事を勝手に進めんじゃねーよ!」
横でwiiで遊んでいる社長を尻目に、吾代は、電話で怒声をあげて部下に指示を出している。
弥子の仕事をパパッと手伝って、凄まじい勢いで移動する。彼には休日も関係ないらしく、あまり寝てないらしい。
「…吾代さん、大変そーだなー。」
副社長室は、吾代以外誰も来ないので静まり返っている。
弥子は、土曜は終電まで黙々と仕事をしていたが、母親に夜遅いとガミガミ怒られたので、
日曜は、17時には退社して、帰宅した。仕事はなんとか終わらせる事が出来たのでホッとした。
頭の痛い犯罪の記事ばかり読んでたので、お気に入りのバスフィズをボンボン浴槽に入れて風呂に入った。
風呂あがりに、シアバターのボディクリームを全身に塗って癒されていた所、ケータイがない事に気付いた。
「ちょっと弥子!?もう夜遅いし、明日でもいいじゃないの!」
「大丈夫、大丈夫!ちょっとケータイ取って来るだけだから!」
あかねちゃんを放置するわけにはいかない。母親が止めるのも聞かずに、
弥子は、白のニットのキャミワンピを着て、チェーンショルダーバッグを持って、家を後にした。

―“望月信用総合調査”副社長室―22時。
扉を空けると、3人掛けの黒の革ソファーに座って、スーツ姿の吾代が寝ていた。
数時間前使っていたデスクの上の自分のケータイを回収すると、
「ごめんね。置きっぱなしにしちゃって…」
ストラップのあかねちゃんに謝る。あかねちゃんの三つ編みがピョンピョン動いて反応した。
「…ん、おお、寝てた…なんだお前まだいたのか…」
吾代が起きたので、弥子は急いでケータイをバックにしまう。
「もう帰れるの?吾代さん。」
「あったりめーだろ。今日の仕事はひと段落着いたし。もう帰るぜ。俺は」
なんだかんだ文句言いながら、いつも仕事はキッチリ終わらせるよね。吾代さん。兄貴肌だよなあ
「お疲れ様吾代さん、飴舐める?」
弥子は、吾代の隣に座り、飴の袋をゴソゴソあさり始めた。すると、吾代が不思議そうな顔でこっちを見た。
576淫乱Sな弥子:2008/06/14(土) 14:50:26 ID:Te3r0tRe
「…どうしたの?」
「いや…なんか今、すっげー甘いいい匂いがしたから。…美味そうな…」
吾代が、ポソリとつぶやいた。
「えっ…」
瞬間、弥子の顔が赤くなって止まる。…がすぐ、思い直した。いやいや、吾代さんだし。
「あ、私もそう思って買ったんだ。このボディクリーム…いーでしょ」
弥子は、気を紛らわすためにキシリトールの飴を口に入れてガリガリ噛み始めた。
「…で、聞きたいんだけどよ…その…なんで…お前はノーブラなんだ?」
吾代は、目のやり場に困ったように指摘した。
「ぐッ…ゴホッゴホッゲホッ…えッ…!?」
弥子は、驚いて自分の胸をバッと触る。
本当だ。つけてない。夜中一人でジャージ散歩する時に、面倒だからつけない癖が出たらしい。
恥ずかしさのあまり、背筋に冷や汗が流れる。
「だって…会社にケータイ忘れたから、取って帰るだけだし。今日日曜で人いないし…」
かなり苦しい言い訳だ。弥子は、顔がみるみる真っ赤になって、最後、声が裏返った。
誰にも言わないで。弥子は縋るような瞳で吾代を見た。そんな弥子を吾代はジッと見ていた。
完全に引かれたと思った。だが、次の瞬間、弥子の唇に柔らかいものがあたった。
「…ん…」
気付いたら、吾代の唇に塞がれていた。舌が、弥子の口の中に割り込んで、優しく唇と舌を舐めて吸う。
吾代は、わざと唾液の音を強く立てた。離れた唇の間を透明な糸が繋ぐ。
「…吾代さん……なんで…?…え…私の事…好きなの?」
弥子は、混乱して硬直していた。吾代は、気まずそうに顔を背けて黙っていたが、
「………まあ」と答えた。否定しない所を見ると、そうらしい。
そもそも、吾代が探偵事務所の手伝いをしているのは弥子の存在がかなり大きい。
こういう事態が全く想像出来ないワケではなかった。
「嫌か?」吾代は、弥子の顔を見た。
「……………」
…不思議と嫌ではなかった。吾代は、弥子の中で数少ない信頼出来る男の一人だ。
大切な事を解っていてくれる理解者でもある。“吾代さんだったら…”と、なんとなく頭の隅で思った。
「…いいよ。」弥子はそう言った。

深夜の副社長室で、荒い呼吸と卑猥な水音が響く。床に、脱いだ服と下着が散乱していた。
二人はソファーの上で、素っ裸になって重なりあっていた。
弥子が下で仰向けになり、吾代が上から、弥子の開いた指の間に自分の指を絡ませて、
強く右手を握り締める。動作一つ一つに吾代の愛情を感じた。
弥子の内股を大きく開かせて、中心のピンクの割れ目に指を入れて動かしながら、舌を這わせる。
「恥ずかしいよ…」
弥子は、慣れない行為に、顔を真っ赤にして瞳を潤ませている。やはり、弥子は美人と言えば美人だ。
「…可愛いな…お前…」身体中の愛撫で、弥子の膣の中がとろとろになってきたので、
「いいか?」と吾代が聞いた。弥子が黙って頷く。吾代は、財布からゴムを取り出して自分に付けた。
そのまま正常位で挿れようとするものの、弥子が痛がるので、吾代は無理に出来ない。そして、入り口が酷く狭い。
「あれ…こんなに濡れてんのに、何でだ…?」
吾代は、自分の唾液をベットリ指先につけて弥子のクリトリスに塗った。
「…ごめんね…」
「あ?」
「私…処女だから…上手く入んないのかも…」
577淫乱Sな弥子:2008/06/14(土) 14:51:53 ID:Te3r0tRe
「…処女?」
暫くの間、吾代の中で間があった。
「お前、早く言えよ。こんな変なとこでヤル所だったじゃねーか。」
そう言いながら、付けたゴムを外して、弥子から体を離した。
「えっ…なんで?やめちゃうの?ここまでやっといて!」
弥子は、驚いて体を起こす。
「だって、初めてが会社ってナイだろ。もっとちゃんとした場所じゃねーと。」
吾代は、弥子のためを思ってそう言った。下着を履いてスーツのズボンとベルトを掴んだ。
「吾代さんだってヤル気満々だったくせに!だったら、最初からこんなとこで手出してこないでよ!」
弥子はご立腹だ。だが、そういう衝動にかられてしまったのだからしょうがない。
「ハァー…何やってんだ俺。こんなガキ相手に大人げねー真似しちまったぜ。」
吾代は、そう言って、“しまった”というような顔をした。
それは、完全な失言だった。
「な…にそれ…ガキだから…処女だから、めんどくさいって事…?」
吾代の言葉は、まるで弥子の存在を全く認めていないかのように聞こえた。
「いや、誰もそんな事言ってねーだろ!大体テメーがまだ高校生だから …」
吾代は、必死で言い訳を色々考えた。だが、上手い言葉が出てこない。
「…吾代さんは…私を好きな事、恥ずかしいと思ってるでしょ?」
「……………」
痛い所を突かれた。吾代は何も言い返せなかった。
そもそも、吾代は、あまり年下の女に興味がない。せいぜい同世代か、少し年上の女がいい。
背が高くて、髪が長くて、胸が大きくて、色白で、美人で品がある女がタイプだ。アヤのような。
弥子みたいな女子高生は、通常なら眼中にない。と言いたい。
吾代にも、過去や今の立場というものがあるし、こんな一回り近く年の離れた女子高生に
本気でハマる等、プライドが許さなかった。
自分でも未だに認めたくないし、誰にも知られたくないと思っている。それは事実だった。

「もういい。」弥子はそう言って、黙って服を着始めた。
吾代の気持ちは、わからなくはない。彼は、ただ早く大人になってくれと言いたいだけだ。
でも、弥子には、今それを許容出来る程の心の余裕がなかった。
結局、今の弥子にとっては、吾代も下心全開で寄ってくる男達と同じだ。ヤリ目だけで、本気になる価値等ないと思っている。
「おい…」吾代が、弥子に触ろうと手を伸ばした所、
「触らないで!」
パァンッ!!手を払いのけようとした勢いで吾代の左頬を殴ってしまった。弥子の瞳は、涙が零れ落ちそうだった。
そのまま、吾代から逃げるように副社長室を出た後、駅まで行って、終電の列車に乗った。
混雑した車内で、酷く惨めな思いと涙がこみ上げてきて、口の中でかみ殺した。

翌日、夜中大泣きしたせいか、まぶたが腫れ上がり、学校に行ったらクラスの子達に何事かと驚かれた。
最悪の月曜日。吾代のせいだった。コットンに水を含ませてまぶたにあてる。
授業があまり頭に入って来ない。しきりにあかねちゃんが、大丈夫?とノートに書いて心配してくる。
弥子は、大丈夫だよ。と笑顔で返した。
ケータイを見ると、朝、吾代から何度か着信があった。でも今は出たくない。
578淫乱Sな弥子:2008/06/14(土) 14:53:54 ID:Te3r0tRe
カバンの中を見たら、前に匪口に借りっぱなしだったDVDが入っていたので、気分転換に匪口にメールしてみた。
“匪口さん、久しぶり!あのさ、DVDっていつ返したらいい?”
10分後、
“ああ、桂木久しぶり!いつでもいいよ。俺、今日仕事7時くらいに終わりでさ、飯でも食わない?”と返ってきた。
“いいね。でも、私外食するとめっちゃお金かかるからさ。今金欠で…”と、やんわり断って返すと、
“え〜じゃあ、桂木がなんか作ってよ。一緒にスーパー行くからさ。”と返ってきたので、
“いいよ。”と返してしまった。
あれ…私なんで…?少し軽すぎじゃ…昨日あんな事があって、今日別の男の家に行くなんて…と、気落ちしたが、
いや、うっかり借りパクしそうなDVDをさっさと返して、匪口さんは1人暮らしでジャンクフードばっか食べてそーだから、
和食の家庭料理でも作ってすぐ帰ればいいや!とすぐ考え直した。

―匪口のマンション―20時半。
「匪口さん! たけのこの炊き込みご飯と、のっぺい汁と、ぶりの鍋照り焼きと、糸寒天のサラダ!出来たよ♪」
弥子はハイテンションだった。制服姿にエプロンで、ご機嫌な鼻歌を歌っている。
「………あ、そう」
匪口は、ダイニングの椅子に座って、テーブルに並んだ詰め込み過ぎの料理に唖然とした。
「あ、匪口さん玄米茶飲む?」
匪口の台所の勝手を既に把握したのか、湯のみにドボドボとお茶を淹れている。
「匪口さんがいつも成城のスーパー使ってたなんて知らなかった!超高級スーパーじゃん!野菜とかも割高だし!
私じゃいつも高くて買えないんだけど!食材もいいもの使うと、ガゼン料理にやる気出るよね!」
弥子は、珍しい食材や調味料や香辛料が置いてあるスーパーが大好きらしい。
「いや…いつもってワケじゃないけど。近いし。…へえ、あそこってそんな高いとこなんだ。知んなかった。」
匪口は、いただきます。と言って、行儀よく黙々とご飯を食べ始めた。
「たけのこ大好き!石垣さんは別に好きじゃないけど!幸せー!」弥子は、ニコニコしながら料理を食べていた。
が、食事が終わって、余り喋らない匪口に心配になったようで、おずおずと質問してきた。
「…え?」匪口は、キョトンとした顔をしていた。
「だから匪口さん、私の料理美味しくなかった?やっぱ、匪口さんは洋食派?それとも中華の方が良かった?」
「…プッ…ハハ、アハハハ!お前本当おっかしーな。コロコロコロコロ、桂木の一人芝居ウケるよ。晩飯くらい黙って食えねーの」
匪口は、急に腹を抱えてゲラゲラ笑い始めた。
「えっ」
「美味いよ。桂木、料理上手だったんだな。なんか不器用なイメージあったから、とんでもないもの出てきたら
どうしようかと思ったけど。」
「はあ。」弥子は、何か申し訳なさそうに頭をかいた。
「最近俺さ、つまんない仕事が長引いて退屈で病んでたんだけど、桂木が無邪気に飯食ってるの見たら、
なんか病むのもアホらしくなってきたな。」
「匪口さん…」
弥子と匪口の間に、柔らかい空気が流れた。
「…なあ、桂木」
嫌な予感がした。あ…マズい。この雰囲気…話題を変えた方がいいかも…
「匪…」「俺桂木の事好きなんだ。付き合ってくんない」
匪口は、いつものシニカルな笑みではなく、穏やかな表情を浮かべて静かにそう言った。
「………」
言われた。と思った。なんてバッドタイミングなんだろ匪口さん。
「…付き合うって…」
「え〜だから、一緒に映画見たり、買い物したり、飯食ったり、夜中くだらない電話したりとか?」
匪口は、照れくさそうに少し視線を逸らして、鼻の頭を指でかいた。
579淫乱Sな弥子:2008/06/14(土) 14:55:30 ID:Te3r0tRe
それがあまりに純粋で、昨日、吾代と成り行き任せであんな事をした自分が、酷く汚れた物のように感じられて、
弥子をイラ立たせた。
そんな事言って…男なんて皆、下心以外ないじゃん。綺麗事言わないでよ。
「ふーん…そんな可愛い事言ってるけど…匪口さんにも下心とかあるでしょ?」
「え…?そりゃないわけじゃないけど…でも俺、桂木と一緒にいられれば、別にそれでいいよ。」
匪口は、弥子の意地悪な質問にちょっと困ったように答えた。それが、余計にイライラする。
“弥子ちゃんを舐めたい”“いつも君でオナニーしている”エロジジイ共の不愉快なメールばかりが頭をよぎる。
「匪口さん…私と…したい?」弥子は、無表情で匪口の眼をジッと見つめた。
「え…」匪口は、わずかに頬を赤く染めた。
「桂木どうしたんだよ。…え…?…お前今日なんか変…」
「…したいならしたいって言えば。」
次の瞬間、弥子は、フローリングの床に強引に匪口を押し倒した。腰の上に馬乗りになって、上から唇に口づけを落とす。
「かつら…ぎ……んっ…」
弥子は、匪口の唇を吸って、口の中に舌を割り入れて優しく舐めた。唇を離すと、唾液が一筋糸を引く。
「桂木…なんで…」匪口の眼は、疑問と熱を帯びていた。
「イヤ…?」弥子は、匪口を見下ろしながら、自分のシャツのボタンをはずした。
「イヤなわけないけど……なんか意外っていうか…」
弥子はそのまま匪口の服のジッパーを下ろした。下に着ているシャツをまくしあげて胸元の肌を露出させる。
ゆっくり男の乳首に舌を這わせた。瞬間、匪口の体がビクッと震える。
「匪口さん…可愛い」
弥子は、挑発するような上目使いで、匪口の顔を観察しながら舐める。童顔で、瞳の大きい弥子がやると、非常にエロい。
「桂木…俺…Mじゃないし…なんか女に攻められんの、やだな」匪口は、遠まわしに弥子の暴走を止めようとしていた。
「嘘。」弥子は、匪口の下腹部にそっと手を当てる。ズボンの上から解る程、それは固く勃起していた。
「これ何だ」匪口のズボンのチャックを勝手に下ろして、下着から、ピンと勃起した一物を取り出した。
「…うッ…しょーがねーだろ…勃つもんは勃つんだよ」匪口は、真っ赤になって顔を背けた。
「ホント、男の人が羨ましいよ」
弥子は、立ち上がって、上からツーッと涎を垂らして匪口の大きくなったペニスにかけた。
靴下を脱いで、足の親指と人差し指で、唾液をローションがわりにして匪口の竿を擦る。
玉の部分をぐりぐりと踏み付ける。匪口は、軽くうめき声を漏らしたが、下半身は元気な反応を示した。
「ねぇ…匪口さん、私でオナニーした事ある?」弥子が、軽蔑したような冷たい視線で匪口を見下ろした。
「えっ…」匪口は、下で泣きそうな顔をしている。
「あるんだ。」弥子が、吐き捨てるように呟く。
「…ないよ!そんなの。俺桂木の事、そんな風に見てないし。」匪口は苦しい抵抗を続けた。
「…フェラ…して欲しい?」弥子が聞く。
「えッ!!」匪口は、咄嗟に嬉しそうな顔で素早い反応を示した。八ッとして我に返る。男の性が非常に悲しい。
「いや…ダメに決まってんだろ!絶対ダメ!俺今日風呂まだ入ってねーし!臭いし!」
匪口は、弥子に嫌われる事を恐れて、首を大げさに横に振った。
「ゴムつけるからさ…ダメ?」
弥子は、潤った涙目で匪口に懇願し、シャツとスカートを脱いで淡いピンク色の下着姿になった。
そんな姿でお願いをされたら、もはや何も言えない。
弥子のポケットに昨夜の吾代のゴムが入っていた。それを使う事に気が咎めたが、実際吾代とはエッチしていない。
屈んでゴムを装着し、小さな口でペロペロと竿の部分を舐め始める。
「何処がいい?匪口さん…教えて…」
「えっと…ああ…じゃ、その裏筋の部分を…」
弥子の囁きは凄まじくエロい。完全に匪口は流されていた。弥子が口に含んで上下にしゃぶり始めると、
匪口は無意識に、弥子の頭を自分の股間に押さえつけていた。もはや口だけじゃ物足りない。
580淫乱Sな弥子:2008/06/14(土) 14:57:33 ID:Te3r0tRe
「あーもう限界。挿れさせてよ。」
匪口は、弥子を押し倒して上になると、下着を乱暴に脱がして後ろに投げ、素っ裸にして内股を思いっきり開かせた。
弥子は昨日、痛くて全然入らなかった苦い記憶を思い出す。
「あれ…なんでこんなに濡れてんだ…?」
匪口が弥子のクリトリスに触ると、ぬるっとした感触がした。弥子も、匪口に触られて自分の体に驚いた。
「フェラでそんなに興奮したの?エロいなあ、桂木。」
膣の中に指を2本入れて、慣らそうとすると、思いの他、中が潤っていて滑りが良い。ピンク色の肉芽が勃起している。
弥子の乳房が張り、乳首が固くなって立った。それを匪口に舐められる。
“昨日…吾代さんとも同じ事やってたのに…最低だ…私…”
だが、“ダメだ”と自分を抑制しようとする程、愛液が溢れ出す事に気づく。弥子は、性欲が限界まで溜まっていた。
「匪口さん、早く…」
弥子は、我慢出来なくなって匪口の首元に抱きついた。そのまま匪口は、勢い良く正常位で膣に挿入した。
昨夜の痛みが蘇って来る。痛い。でも、もう途中で止めたくなかったから、顔に出さなかった。
「…なんか…キツイ……」
匪口が、ゆっくりと根元まで挿れた。
荒い息が床に響いた。弥子の処女膜が切れた証の血が流れた。
匪口は、覆いかぶさるように弥子にキスをした。これで、深く繋がってると思いたかった。
動く度に、ぬるりと匪口の竿をくわえて、弥子の中はキツく締め付ける。あったかくて気持ちいい。そのヒダの感覚を味わう。
弥子の方も、肉を打ち付けて、何度も出し入れを繰り返す内に、クリトリスが擦れて、痛みが段々快楽に変わっていった。
…あ…ヤバイ…どうしよう……初めてなのに…気持ちいい……セックスってこんなにイイんだ…
「アッ……ああっ…気持ちいいよ…匪口さッ……」
弥子は、匪口の頭を抱きしめて、気付かないうちに喘いでいた。何故か目から涙が出た。
無意識に腰の動きが早くなり、匪口は子宮の奥まで深く叩き付けた。ペニスを搾り取られる感覚が増していく。
そのうちお互いの吐息の音と体の肉の感覚しかなくなった。匪口は弥子を抱きしめて、そのまま子宮の奥で達した。

サ――――ッ
部屋の時計は、23時半。弥子は匪口の家のバスルームで、一人シャワーを浴びていた。
大変な事しちゃった…。
自分の暴走で、匪口に申し訳ない事をしたと弥子は後悔していた。
大体、2人の男にたて続けに体を触られるのは、好意があっても気持ちが悪い。
こういうの自分は向かないと痛感する。弥子の瞳から涙が出てきた。
「桂木。入っていい?」服を着た匪口が、バスルームの曇りガラスのドアの外に立っていた。
「じゃあ、服脱いできたら。匪口さん。」弥子は、涙を拭って、平静を装う。
「桂木さ、処女だったんだろ。血…出てたし。なんでこんな事したの。」匪口が、静かに問い詰める。
「………」弥子は黙っていた。
匪口は、風呂の扉をガラッと空けた。
「えっ匪口さん」シャワーを浴びている弥子が驚いて振り返る。
「俺、HALの事件以来、桂木に感謝しててさ。お前の事ずっと気になってて、
今日思い切って告白して…こんな風になったけど正直あんまり嬉しくないよ」
匪口は、下を俯いて思い悩んだような深刻な顔をしていた。
「え…」
「だってこんなの意味ないじゃん。桂木の体もそりゃ欲しいけど、まず気持ちがないと俺嫌だ。」
匪口の大きい眼からハッキリとした意思が感じられる。それは、至極当然で自然な考え方だった。
…弥子にとっても。
―似てる…と思った―
「匪口さん…本当に私とつき合う?」 長い沈黙の後、弥子が口を開く。
「え…」
「匪口さんだったら…いいな…私」
心の中で、何かがストンと落ちた気がした。行き場のない不安が安心に変わったような。
弥子はニコリと微笑んだ。
「うん…処女もらった責任取らせてよ」
匪口は“責任”なんてらしくない言葉を吐いて、照れくさそうにはにかんだ。
581淫乱Sな弥子:2008/06/14(土) 14:58:44 ID:Te3r0tRe
―三日後―
だが、そう全てがうまい事行くはずもなく、事務所の扉前で、運悪く吾代・匪口・弥子がハチ合わせて、
2人に弥子の淫行三昧がバレ、夕焼けに染まる探偵事務所が、一時血の修羅場と化した。
「どういう事だ」吾代は静かにキレていた。
「つーか、そっちがどういう事」匪口も半ギレだ。
弥子は、事情を説明しようとしたものの、完全にアウェーにされ、
男vs男の口論の末、匪口の飛び蹴りから開戦の火ぶたが切って落ち、ガチの殴り合いが始まってしまったので、
“私のために争うのはやめて!”と伝説のセリフを言おうとしたが、
そのまま自分の殺害現場になりそうだったので止めた。

すると、後ろで事務所のドアがガチャッと開き、
「なんだ事務所前で騒々しい…事情はよくわからんが、どうやら我輩の奴隷せいで、迷惑をかけたようだな。
吾代に匪口よ。我輩がこのアバズレくずれを責任持って調教しよう。」
暫く事の事情を観察していたらしい、肌の艶々したネウロが出てきた。
吾代と匪口は、喧嘩に夢中で聞いてない。
「ネウロ…戻ってたの…ってうぇ!?」
ネウロは、弥子の体を事務所の中に引っ張り、木の十字架に縄でくくりつけ、天井から逆さ吊りにし、
そのまま床に用意した1.6立方メートルの巨大水槽の中に落とした。弥子の体は、逆さに全身水没する。
「まず、1分頑張れ弥子」
ネウロは、椅子に座って脚を組んで、あくびをしながら新聞を読み始めた。
瘴気満々のせいか、今日の拷問はまだ一段と冴えている。
「…んーんー!!(し、死ぬ!マジでこれは死ぬ!)…ブクブク…ボコボコ…」
吾代と匪口は、男のプライドを賭けた死合(殴り合い)をしていたが、
水圧と、鼻と口に水が入ったせいで、女とは…いや、この世のものとは思えない弥子の奇怪な顔を見て、
何故、自分達が血を流して喧嘩をしているのかわからなくなり、2人は一度冷静になって話し合いを始めた。

弥子がブレる事はもうない。

-fin-
582名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 19:02:45 ID:S/2CTOqr
>>573
GJ!弥子可愛くて切ないな!
そしてDMCとオチに笑ったw
583名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 19:32:55 ID:Y08b9pMK
GJGJ!
しかしなんというオチw
弥子カワイソスw
584名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 22:02:54 ID:HZub+qI0
GJ!!
何か弥子も吾代もヒグチも気の毒だなw
585名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 02:19:30 ID:hC8I+mhx
>>50
多分お前は疲れてたんだ、そう凹むな
586名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 02:24:15 ID:hC8I+mhx
ありゃorz
良く分からないけど申し訳ありません
ここの住人に幸あらんことを
587名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 20:05:59 ID:rmDgA6VU
今週のジェニュイン様の読み聞かせがエロ過ぎる件
588名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 21:04:22 ID:ASbOKgAv
あれはエロい。
ていうか「よいこのあたらしいけつぞく」ってwwww
589名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 01:30:00 ID:mghA1gqJ
あの読み聞かせは母親と子供みたいで微笑ましかった
590名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 02:27:03 ID:ofKRkwSd
チー坊、自業自得なんだけど、なんかちょっと可哀相っつーか…
同情を誘うな彼は。
チー坊を慰めてくれるオナゴは誰かおらんのか…?

ていうか、チー坊って一体今いくつなんだ。案外背でかくねえ?
今週見た限り、吾代と比べて、175〜180センチくらい普通にありそうなんだが。

弥子と同じくらいか、ちょっと下くらい?15〜16くらいかな。
今週ジェニュインが第二のママ、シックスが第二のパパ的な感じがした。ジェニュインママ(26〜28くらい希望)×チー坊エロい。
ママはあんな風に息子の腹に足絡ませないけどね。
591名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 04:35:15 ID:KEdXRRxt
今週はかなり泣きそうになった……。切なすぎるよ。
592名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 08:08:14 ID:kyMzFWZI
>>590脱衣マージャンにハマってたのがなんとも人間くさいのに
593名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 11:02:40 ID:lhOudqwm
ほんとだ、よく見たら脱衣麻雀だったw

読み聞かせがエロすぎるよ、背中にはあのおっぱいで、
目の前にはあの白い太ももってもう
594名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 12:11:28 ID:ofKRkwSd
ジェニュインとシックスは、
どう見ても既にヤってるようにしか見えないんだが。
あんなに成熟した肉体の男女が一緒にいて、ジェニュインは舐めるし、
ヤらないわけがないよね。
ジェニュインは、尊敬するシックス以外体に受け入れなさそうだけど
チー坊にも、ボーヤって言ってやたらベタベタくっつきそう。
595名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 20:12:33 ID:r75pzGMF
『よいこのせいきょういく』

「この草のどれか一つは媚薬よ。それを当てて私のココに突き挿せたら…」
596名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 20:40:24 ID:kyMzFWZI
それをスルーして自分の物を突き入れるのですねわかりま
597名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 00:56:36 ID:OnL9BSSQ
ジェ乳淫におっき
598名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 00:58:20 ID:OnL9BSSQ
してしまうチー坊
599名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 01:03:20 ID:1KhLRI72
お前らチームワーク良いな
600名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 02:57:03 ID:1f2/MASj
ジェニュイン、喘ぎ声でかそう。

―とある日のラブホ―
776号室
チー坊:「あ…う…」
ジェニュイン:「イエス、イエス、イエーッス!!」
シックス:「ジェニュイン少し静かにしなさい」

隣り777号室
ネウロ:「何やら隣りが騒がしいな」
弥子:「ハーバルエッセンス…?」
601名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 03:45:32 ID:ZvinFH3S
>>600

ハーwバwルwエッwセwンwスw海外モノのパツキン姉ちゃんかよwww
胃潰瘍の痛みをエロで吹き飛ばそうとスレ覗いたら、
笑いすぎて更に痛くなったじゃねえかどうしてくれるwww
602名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 13:32:47 ID:amhTTkRb
アイサイとか言ってみる
あえてアイ攻め
603名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 17:07:23 ID:IE8lJhMz
>>600
これはワロタwwww
604名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 19:16:16 ID:ph9XDIwY
>>600 笑ったwww
そういえば、外国(欧米だったか)ではオルガニズムは「イく」ではなく「来る(カモン)」だそうだ。
日本人とセックスした白人が「セックス中にどこに『行く』のかと思った」
と言っているのを見たことが。
文化の差異っすね。

ジェニュイン「カモン!カモーン!!!」
葛西「え?ちょ、何?何が?ナニ呼び寄せてんだお前?!!」
605名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 19:19:12 ID:LhdDrqxI
難しいことはわからないんだけど厳密には
go=行く
come=来る
って言うわけではないみたい
606名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 20:44:57 ID:Bo/+93uV
外専の俺がさらにつっこむ
「カモン!」だと相手の女は「もっときて!(=もっと激しく)」と
呼びかけているのであって「イク!」と叫んでいるわけではない
あっちの人がイク時は「アイムカミング!アイムカミング!」と叫ぶ

そんなわけで、「カモン!」と叫んでいる604のジェニュインは
血の汁が出るまで葛西に奉仕させている最中と予想
607名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 22:26:53 ID:PL4I8JPT
>>606
ジェニュイン、葛西には日本語使ってやってくれw
608名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 00:19:49 ID:xBKHOJoN
>>606
もっと奥にきてぇもっときてぇってことですね、わかりました
609名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 02:39:56 ID:cQDgH+jR
大した事も考えず、
昨日ハーバルエッセンスネタを投下したら、
なんか話が広がってて驚いたw

ジェニュイン、エロパロスレのエースになりそうな逸材だな。
ジェニュインてそもそも何人なんだろ??
完全に外人にも見えないが。
白人系統のハーフとかだったら、○○○も薄いピンク色とかなんだろーか???

・ジェニュイン×チー坊
・ジェニュイン×葛西
・ジェニュイン×吾代
・ジェニュイン×笹塚
・シックス×ジェニュイン
・ネウロ×ジェニュイン
自分は、軽くこれ全部行けますので、
職人様はいつ降臨してもオッケーです。

シックスとネウロ以外は騎乗位の体勢しか思い浮かばないな。ジェ乳淫は
610名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 03:11:14 ID:4Me7S+UZ
ぜひそこにジェニュイン×サイも加えていただきたい
前投下されたのが好きだったんだ
611名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 04:05:22 ID:ZSOGDusU
>>609
葛西は互角なイメージ。上下替わり替わられするような
612名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 07:56:20 ID:KgUbejOU
ジェニテラがないとはなんということだ
613名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 17:12:50 ID:RdoulMT1
DR……はダメですね。小指だし
614名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 18:02:24 ID:Rl2pXl+z
小指だけにポークビッツサイズだからですね わかります
615名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 19:43:29 ID:Ba+my0zH
>>609
ネウロ×ジェニュイン×弥子の3Pとかでも俺的にはOK。

ジェニュインと弥子がレズってるところを、にやにやと眺めるネウロとか。
弥子を押しのけて騎乗出で交わろうとしてネウロの逆鱗に触れ、
天井から吊るされたまま弥子とネウロのセックスを見せ付けられ、
くやし涙のジェニュインとか。
616名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 19:50:56 ID:cQDgH+jR
※ジェニュイン満足度
1.シックス
2.ネウロ
3.葛西
4.サイ
5.笹塚
6.吾代
7.チー坊

下手くそ
・テラ

場外
・DR
617名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 20:58:07 ID:P75gHh8L
ちょwwwテラwww
不憫すぎるwwwwww
618名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 21:03:32 ID:Ay3TJZSA
※貧乳好き度

1・宮迫【つるぺた至上主義派】
――超えられない壁――
2・笹塚【妹系貧乳はステータスだよ派】
3・匪口【好きな娘が一番だよ派】
4・望月【小ぶりでもコラーゲンでハリを保つよ派】
5・ネウロ【弥子を苛められるならどっちでもいいよ派】
6・春川【乳房とは、哺乳類の雌が持つ授乳器官で、9割の脂肪と1割の乳腺から成る……派】
7・筑紫【乳製品を食べれば適度なサイズになるよ派】
8・吾代【下品なくらいのボンキュッボン派】
9・シックス【尻好きと見せかけて、ちゃっかりおっぱいも好きだよ派】

規定外
 ・池谷【問題は座れるかどうかだよ派】

激しく規定外
 ・笛吹【乳が見えないくらいに毛がもふもふ派】
 ・石垣【ありえないスタイルの二次元萌え派】
619名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 21:53:26 ID:k/vpVqRr
>>618
ちょwww宮迫wwwww

そしてコレを見終わった後何気に石垣が身近に見えるようになったオレは異端
620名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 22:25:21 ID:xh94v85X
はwwるwwかwwわwwww
621名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 23:17:50 ID:eeL2+Yv+
まさかの春川wwww
622名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 23:35:31 ID:NsXzNV36
>>618
何気に一番ひどいの笛吹だろw
623名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 23:36:57 ID:P75gHh8L
この内容を見てるとヒグチが常識人に見えるwww
624名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 23:43:36 ID:Vbv4lVeR
もう何が正しいのか分からなくなってしまったwww
笛吹のは熊好きから来てるのかな?もふもふ
625名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 23:47:01 ID:BlRT+RAb
笛吹が普通に獣姦な件www
626名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 01:15:00 ID:WIfA29qG
こwれwはwwwww
こ、これはすばらしすぎる…
627名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 01:22:21 ID:u1+vfzP2
>>618にしてやられた。
クソッくやしいがおもしろすぎるぜwwwww
職場のトイレでふいたわwwww
はるかわwwwww
そして匪口がカッコいい
吾代に同意
628名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 07:54:21 ID:VDjn7/OM
>>618
やべぇ匪口かっきぃwwww

規定外っていうかそれだと論外だろ笛吹wwwwwww
629名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 12:25:24 ID:u1+vfzP2
そういや、何故チー坊がいないんだ。
チー坊とシックスは巨乳派で間違いない。
ジェニュインがあんなに側にいたらきっとそーなる。

笹塚は、弥子ちゃん連発で、多分貧乳派だろーけど、
吾代も、探偵が気になって、段々貧乳もいいとか思ってるかもしれん。

笛吹は、乳首毛ボーボーじゃないとダメという事ですね。
630名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 00:21:55 ID:EpSG8N/v
チー坊は母さんの乳派とみた
631名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 01:39:57 ID:ZYTDa3qk
>>618
・サイ【最初は大したことなかったけど気がついたら育ってたよ派】

あと保管庫の人いつもありがとう
632名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 08:36:34 ID:SpriKEif
>>631
そ、それはあれか!アイさんの乳を大きくしたのは自分と言いたいのか?
633名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 18:48:25 ID:cd+B9alY
「俺がアイのおっぱいを大きくしたなんて照れちゃうなー、
 ただ毎日吸ったり揉んだり触ったり舐めたり撫でたりかじったりしてただけなのにさ」
「あなたの行動が作用した結果ではなく成長という名の自然現象です。
 だいたいなぜそんなことばかり覚えてらっしゃるのですか」

サイってスキンシップ過剰だよね
634ジェニ葛ジェニだけど葛アイでジェニチー:2008/06/22(日) 01:48:46 ID:KJXh3JoX
>>631-633の流れにぬふぁーんとしたところで投下

肉体的にはジェニ葛ジェニ
精神的には葛アイでジェニチー

特に注意書きはないんだけど
ジェニ葛ジェニはラブラブだ!と思ってる人がもしいたら
避けたほうがいいと思います
635ジェニ葛ジェニだけど葛アイでジェニチー1:2008/06/22(日) 01:49:28 ID:KJXh3JoX
 深紅のバラの鉢植えが、部屋の屑籠に打ち捨てられている。
 ふっくらと開きかけていた花弁は、自然に咲くならありえない角度でめくれ上がって萎れはじめていた。
無数の棘を生やした細い茎は、萼(がく)の根元でぽきりと折れ、髪の毛ひとすじほどの繊維でかろうじて
繋がっている。さながら首を落とされた死刑囚の有り様だ。
 根元に目をやれば素焼きの鉢が、よくもまあここまでと呆れるほど綺麗に二つに割れている。割れ目から
こぼれた土くれと細い根が、必要以上に汚らしく思われた。
「勿体ねぇことしやがんなあ」
 葛西がこう言ったのは何も、バラに興味があったからではない。
 会話のきっかけが欲しかったのだ。≪五本指≫有数の気難しさで知られた、この女との。
「まだ咲ききってもいねえじゃねえか。捨てっちまうなんて花が泣くぜ?」
「似合いもしないくせに、気取ってセンチメンタルな台詞など口にしないことね。虫唾が走るわ」
 にこりともせずに女が――ジェニュインが言った。
 口から苦笑が漏れるのを感じつつ、葛西は帽子を取る。年齢に比して若々しい、黒々とした短髪が中から
溢れる。
 帽子掛けはどこかと目で問うと、つっけんどんに顎で指された。
 見やった先で発見したそれに、思わず苦笑が深くなる。
 ドアの横の壁から、ほの白い手が突き出ていた。皮膚も肉も剥ぎ取られ、カルシウムの乾いた色を晒した
その手は、恐らくは女か子供のもの。五本の指を苦痛にたわめ、救いを求めてもがく断末魔の瞬間を、骨と
化してなおこの世にとどめられている。
 今更この種の悪趣味にひるむ葛西ではない。華奢な指先に愛用の帽子を引っかけ、ジェニュインの方に
向き直る。
「似合いもしねえくせにってのはこっちの台詞だぜ。部屋に花なんか飾る趣味がお前にあったたぁな。
 しかも切り花じゃなくて鉢植え。白雪姫に出てくる継母みてぇなキャラだと思ってたら、意外に可愛い
 とこあんじゃ……」
「葛西」
 ジェニュインの手の中で、ぴしりと鞭がしなる音がした。
 まつげの長い二重の目は冷え切り、引き絞られた唇の両端も不機嫌そのもの。
「いつまでこんなくだらない話を続けるつもり?」
「ああ悪かった、悪かったよ。謝るからそんなきっつい目で睨んでくれるな」
 肩をすくめて『お手上げ』をする葛西。
「そうだな、確かにくだらねぇ。無駄に時間が経ってくだけだ。前置きはすっ飛ばして、さっさと
 おっ始めるか、本番をよ」
 引き締まったジェニュインの腰に、葛西は手を伸ばした。
 臣下を見下ろす女王の瞳で彼女はその手を受け入れ、天性の高貴さを損なわぬ程度に、小さく鼻を
鳴らした。
636ジェニ葛ジェニだけど葛アイでジェニチー2:2008/06/22(日) 01:51:02 ID:KJXh3JoX


 際どいドレスの裾がするすると持ち上げられた。
 現れたのは裸の脚。
 ほっそりとくびれた足首、柔らかに曲線を描きつつも引き締まったふくらはぎ。染みひとつない肌は
色白な中に、かすかに薔薇色をのぼらせている。普通ドレスの下にはストッキングを履くものだが、
この完璧なまでの美の前にはそんなものは不要、いや余計でさえある。
 ベッドに腰掛けたまま、ジェニュインは更に裾をたくしあげる。形のいい膝を通り過ぎ、むっちりと
柔肉を乗せた太腿にさしかかったとき、葛西は自分の喉が鳴る音を聞いた。
 思考するより先に左脚にむしゃぶりついていた。腰を抱え、腿を掴むように引き寄せ、絹のような
肌を舌先で舐め上げた。透明な唾液が部屋の灯かりを浴びて濡れ光った。
 ふふ、とジェニュインが息を漏らしたのは、愚かな男に憫笑を向けたのか。
 舌で執拗に内腿を攻める。そこが一番柔らかく心地いい。かすかに響く息遣いもまた、耳に
こころよい。犬の子のように舐めながら、徐々に上へと上がっていく。腿からその奥、今はまだ
慎ましく隠された部分を目指して。
 裾の隙間からドレスに手を差し入れ、下着を探り当てずり下げようとする。
 だが肉付きのよい腰をまさぐり、面積の少ない薄い布に指をかけた瞬間、ジェニュインの手が
葛西の頭を押さえつけた。
 頭蓋骨の薄い部分をピンポイントに押さえてくる締めつけに、舌の動きが思わず止まる。すると指に
更に力を込められる。
「いてぇよ」
「あなたが急ぎ過ぎるのが悪いのよ」
 唾液に濡れた唇を拭う葛西の前に、ぬい、と突き出されたのは手付かずだった右脚。たくし上げた
ドレスの裾をまとわりつかせながら、風に揺らめくように婀娜(あだ)めいて動く。
 欲しがるより先にご奉仕なさいと言いたいらしい。
 それなら望みの通りにしてやろう。ここで捧げた分はのちのち、お楽しみのときにたっぷり返して
もらえばいい。
 ため息をひとつついてそちらの脚に吸いついた。
 水蜜桃のような肌に舌を這わすと、頭蓋を締める指の力が弱くなった。軽く歯を立ててもてあそぶと、
ひくんと体が痙攣する感覚が伝わった。
 唾液を皮膚にすりこむように葛西は舐めつづけた。舐めながら指の先で愛撫を重ねた。
 指を蠢かせて太腿を捏ね、ドレスに包まれた腰を這いあがり、引き締まった脇腹を通って乳房を目指す。
大胆すぎるほどに開いた胸元、その隙間から無遠慮に侵入する。腿とはまた違った弾力が、ぷりんと
柔らかく反発を返す。
 更に深く指を差し入れ、先端を探してまさぐると、ジェニュインがくぐもった息を漏らす。
 ほどなく探し当てたそこは、乳房の大きさに比して慎ましいまでに小さい。
 まだ尖るには至らないそこを、ドレスの布地の下で刺激する。くりくりと。
 正解、とでもいうように、頭を掴んだ手が髪の毛を撫ぜた。三つの子供にでもなったような気がした。
637ジェニ葛ジェニだけど葛アイでジェニチー3:2008/06/22(日) 01:52:46 ID:KJXh3JoX
 太腿が葛西の唾液で付け根まですっかり濡れきった頃、胸を揉みしだく葛西の手をジェニュインの
白い手が掴んだ。
 乳房の谷間から指を引き抜かせる。ドレスの胸元にゆっくりと導き、脱がせていく。
 下着は黒だった。薔薇色がかった白磁の彼女の肌に最もよく映える色だった。
 胸が良いならこちらも構わないだろう。腿を支えていた手を葛西は滑らせた。さっき拒まれたときと
同じように、たくし上げられたドレスの裾に手を差し入れ、ショーツをずり下ろす。
 腿の付け根にはふっくらとした丘。なぞるとしゃりしゃりとこすれあう控えめな毛の茂み。
 更に指先を蠢かせれば谷。かすかに温かい濡れた感触が伝わる。
 顔を近づけて息を吸い込むと、甘さとも生臭さともつかぬ女の蜜の香り。
 裂け目にそって指を動かす。中に指を差し入れ、陰核を探り当て捏ねくりまわす。
 指に蜜が絡んでくるほどに、なまぬるかったそこが次第に熱を帯びてくるような気がした。
 くふ、とジェニュインがまた息を漏らした。頭に乗せられた手がまた髪を撫でた。
「素敵よ、葛西……良い子ね」
 甘く囁く声は音楽的でさえあった。
 ゆうに十は年の離れた女に、まるで母親のような物言いをされる。普段なら反発せずにいられない
ところ、だが葛西は何も言わなかった。無言のままドレスを大きくたくしあげた。
 まろやかなラインを描く腰。
 未だ数で劣る彼ら血族は、いずれ旧人類に替わり地に満ちるために、繁殖力の限り子を産み
殖やさなければならない。
 純血の名を持つこの女も、いずれ血族の子を宿すはずだ。子宮の中で形をなし育った子は、そのうち
産道を通って生まれてくる。葛西が今慰めているこの場所を通り抜け、高らかに誕生の声を上げる。
それは間違いなく血族の歴史の新たな幕開けとなるはずで、そう考えると自分が今していることが、
神聖にも滑稽にも思えてくる。
「何を休んでいるの」
 ジェニュインの声が冷たさを帯びた。
「やるべき事は分かっているのでしょう?」
 無論だった。
638ジェニ葛ジェニだけど葛アイでジェニチー4:2008/06/22(日) 01:54:19 ID:KJXh3JoX
 大気に晒された入り口に葛西は口を寄せた。粘液でぬるりと濡れた裂け目を、ぴちゃりと音を立てて
舌で舐める。腰骨に片手を添えて動かないよう支え、狙いを定めて奥へと侵入させた。
 口の中に広がっていく蜜の味。
「あっ……ん、葛西!」
 裂け目から入ってすぐ、小さく窪んだ箇所をひと舐めすると、赤い唇から常とは打って変わった
可愛らしい声が漏れた。
 驕慢そのもののこの女が、ふいに垣間見せた可愛げ。
 これが普段なら火火火とでも笑い、調子に乗って攻め立てるところ。
 しかし葛西はそこで動きを止めた。産道の入り口付近で舌は止まり、中途で絶えた刺激にジェニュインが
眉をひそめて彼を見やった。
「葛西?」
 眉根がきつくたわみ、濡れ場に見合わぬ渋面を作っていた。
 高く響いたジェニュインの声に、よく似た声をかつて聴いたことがあったような気がしたのだ。
 もっともその声は、これほど甘く上ずってはいなかったが。
 ――葛西。
 記憶の中でその女は彼を呼ぶ。冷たく透明な空気をまとわせて。
「何でもねぇよ」
 ぴちゃ、と葛西は舌を引き抜いた。
「……続けるぜ」
 谷のふちを丹念になぞるところから再開する。
 舐めながら抱え込んだ尻を揉む。弾力のある肉に指先が沈み込む。
 ジェニュインの顔は見えなかったが、息遣いから笑みを漏らしたのが分かった。爪の赤く塗られた指が
動き、奉仕する葛西の首筋をそっと撫で上げた。
 くっくっと声が響く。
「何を考えていたのかしら? 葛西」
 葛西は答えない。ただ黙々と舌を動かす。
 耳に一瞬よみがえったあの声を追い払うには、そうするしかない。
 だがジェニュインは、笑いの合間に小さく喘ぎを漏らしながら、首筋をくすぐり追及を続けてくる。
「当ててあげましょうか。……あの女の事?」
639ジェニ葛ジェニだけど葛アイでジェニチー5:2008/06/22(日) 01:55:31 ID:KJXh3JoX
 葛西は今度は舌を止めなかった。
 止めればつけ込まれるだけだと分かっていた。
 濡れそぼった肉の襞をかき分け、舌で届く限りの一番奥を突く。『んっ!』とジェニュインが高く喘いだ。
同じ要領で繰り返し攻めると中がきゅっと細く締まり、背中が反るのにあわせて豊かな胸もふるふると
揺れた。
 しょせん情事の合間の戯言。快楽で押し流してうやむやにすればいい。
 だがジェニュインは流されなかった。
 息こそ荒いものの、唇から漏れた言葉はひどく冷静で残酷だった。
「女々しい男ね。死んだ女にいつまでも執着しつづけるだなんて」
 葛西は耳を貸さず、ただ尻を揉む手に力を込めた。柔肉に爪が食い込み、血が滲んだ。
 しかしジェニュインはかすかに眉根を寄せるだけ。
 瞳に宿る嗜虐の色は薄れない。
「『人間の脳は薄い鉄板のようなものだ。一度折れたらその折れ目はどう伸ばしても消えはしない』」
 撫でさすられる。不精ひげのまばらに生えた顎を。
 コケティッシュな唇が紡いだ言葉は、葛西も耳にしたことがあるものだった。
「『脳に折れ目がついた時点でもはや人間、私の同種たる資格はない』。シックスは確かこう仰っていたわね」
「………………」
「あの方が知ったら何とおっしゃるかしらね――あなたがあの女にご執心だと。その執着を未だに
 捨てきれずにいると」
 舌の動きがついに止まった。それは言葉による嬲りが真実と認めるのと同じことだった。
 高らかにジェニュインは笑い声をあげる。
「たかだか数ヶ月の潜入期間の間に、どんなロマンスがあったのかしら。キスは交わした? 抱擁はした?
 あの女の体は味わった? 地味で貧相な女に見えたけれど、工作員としての教育課程であちらの訓練も
 受けていたのなら、さぞかし具合がよかったことでしょうね。それともひょっとして強引に犯したの?
 あのお固そうな女が、自分から進んであなたになびくとは考えにくいものね。主人の助けを求めて
 抵抗するのを、無理やり押さえつけて貫いたのかしら?」
 限界だった。
 ジェニュインの言葉が途切れる前に、葛西は秘所から口を離した。粘液が細い糸を引いてぷつんと切れた。
 脚を大きく割り開く。腰をぐいと進め、ベルトを外して前をくつろげた。
640ジェニ葛ジェニだけど葛アイでジェニチー6:2008/06/22(日) 01:57:48 ID:KJXh3JoX
「葛西、まだ……」
「うるせえよ」
 抗議の声を上げるジェニュインを一喝する。
 この女を黙らせたい。一刻も早く。
 男根はとうの昔に張り詰めていた。ジーンズの中から引きずり出し、蕩けきった裂け目に押し当てる。
 じゅぷじゅぷと湿った音を立てて奥へと飲み込まれていく。
「はぁっ、あぁっ……っ、くぅ……」
 突き入れながら、女の体をベッドに押し倒す。腰と腰が密着するのに飽き足らず、全体重でのしかかって
主導権を奪う。
 猛然と腰を動かすと、戸惑いを帯びていた喘ぎ声が、はっきりとしたよがり声に変じた。
 荒々しいピストンで子宮口を突くと、ジェニュインが悶えるのにあわせて内側がきゅっと締まる。
収縮を繰り返して葛西の射精感を煽る。
「あぁん、く、はっ……!」
 下着を引き剥がした。横たわった体勢でも豊かな胸は量感たっぷりに揺れた。
 舌を使うのにはもう飽きていた。じんわりと汗のにじんだ乳房に歯を立てる。ヤニで汚れた黄色い歯が
柔肉に食い込み、先端の周りに赤い歯型を残す。ひときわ強く噛むと、背中にまわされたジェニュインの
爪が逆襲のようにきつく皮膚を刺してきた。薄皮が破れて血がにじむ感覚があった。
 蜜がとぽとぽあふれてしたたり、ぶつかりあう二つの下半身を粘液まみれにした。先走りの液と
ジェニュインの愛液、どちらなのかはもはや分からなかった。
「か、さい……っ」
 ジェニュインの喘ぎがひときわ高く跳ね上がった。
「私のほうが……イイ、でしょう?」
「……っ、イイ、って、何がだよ」
「んっぁあ、ぁんっ……私、のほうが……あの女より、イイでしょう?」
 突き上げながら葛西は眉をひそめた。まるで意味のない問いだった。
 何もなかったのだ。葛西とあの女の間には。
 体の交わりどころか、甘い言葉ひとつ交わしはしなかった。彼女はいつだって警戒を込めた冷たい
視線を葛西に注ぎ、葛西の方も皮肉混じりの苦笑をもってそれに応えていた。
 自分が彼女を見つめる視線に特別なものが含まれていたことさえ、気づいてはいなかったに違いない。
 比べようがない。そもそも比較対象がないのだから。
 正直にそう答えれば済む話。
 しかしこのとき葛西の胸に、ささやかな嗜虐の火がぽっと灯った。
641ジェニ葛ジェニだけど葛アイでジェニチー7:2008/06/22(日) 01:59:24 ID:KJXh3JoX
「調子に乗るなよ、このガバマンが」
 唇の両端に嘲笑を貼りつける。
 ぐい、とひときわ深く突き込んだ。
 奥で押し広げられる感覚に、ジェニュインが息を呑むのが分かる。
 彫りの深い顔を前に、真正面から言ってやった。
「あの女は、この倍は締まりが良かったぜ」
 沈黙があった。
 葛西はジェニュインの激昂を予想した。快楽に紅潮した顔を今度は屈辱で真っ赤にし、怒り狂って
喚き散らすのではないかと思った。それも一興と半ば期待さえした。
 実際の彼女の反応は、予想とはまるで違っていたが。
「そう」
 きゅうっと唇が歪められる。
「それは残念ね。……ではこれでどう?」
 腰に脚が絡められた。
 挿入が深くなる。奥へと導かれそして締め付けられる。
 予想外の強い刺激に、葛西の呼吸が一気に乱れた。思わず呻き声を漏らした瞬間、力の抜けた体を
下からぐっと押しのけられた。
 女とはいえさすがに新しい血族、葛西の体重を押し返す程度の力はある。あっという間に体勢は
逆転した。ベッドの上に倒された葛西の上に、ジェニュインがのしかかる形になった。
 顔の横に両手をつき、腰を激しく揺さぶられる。背骨を抜けるようなめまぐるしい快感が襲いくる。
 結合部から更に蜜がしたたった。葛西は歯を食いしばり、ともすればほとばしり出そうになる精を
必死に堪えるしかなかった。
「シックスに、教えてさしあげてもいいのよ。このことを」
 騎乗位で腰を振りながら、葛西の耳元でジェニュインが囁く。
 見下ろす顔に汗で濡れた髪が貼りついて、サバトの魔女を思わせて艶かしい。
642ジェニ葛ジェニだけど葛アイでジェニチー8:2008/06/22(日) 02:00:41 ID:KJXh3JoX
「あの方は、折れ目のついた脳に価値はないと信じていらっしゃる。これを知られたら、きっとあなたも
 生きてはいられないでしょうね。死んだ女に、それも血族でもないただの人間に、女々しく未練を
 残しているだなんて。これが折れ目でなくて他の何だというの?」
「………っ」
「あの方は、さぞかし芸術的な死を与えてくださるでしょう。後世まで語り継がれるような、残虐で、
 そして苦痛に満ちた死を」
 ジェニュインの律動は、葛西で自分で動くよりはるかに強い快感だった。ぐちぐちと卑猥な音を
こぼしながら、男根を奥まで呑み込んで吐き出し、また呑み込む。
 目と目の間にちかちかと白い光が走る。到達はすぐそこまで迫っている。
「私がそれをしないのは、あなたにまだ利用価値があると思うからよ」
 ぐちゅぐちゅ、ぐちゅぐちゅ。
 音が大きくなる。
「男としては無論シックスに遠く及ばないけれど、あなたの力と素質にはまだまだ役に立って
 もらわなければならない。現時点でまともに『使える』血族は百人にも満たず、その百人未満の血族も
 ネウロとの戦いで櫛の歯が抜けるように減っていく。この状況であなたにまで消えられては、困るの」
 ジェニュインの声と、結合部の立てる湿った音と。
 そして白い光だけが、葛西の世界を支配する。
「ご奉仕なさい、葛西。その体が腐れ落ちるまで。我らが血族とあの方の理想のために」
「ッ……、グ、ゥッ……」
 ひときわ強く内側が収縮した。
 それが限界だった。白の閃光がカッと広がり、膣の奥で抑えていた精が勢いよくほとばしった。
 強張った体から力が抜けるのを感じながら、葛西はジェニュインの哄笑を聞いていた。
643ジェニ葛ジェニだけど葛アイでジェニチー9:2008/06/22(日) 02:02:40 ID:KJXh3JoX


 避妊について尋ねると、ピルを飲んでいると当然のように答えが返ってきた。
「当然でしょう。あなたの子供など欲しくはないもの」
 乱れた髪を櫛で整えながら、ジェニュイン。
「無粋で皮肉屋で礼儀知らずで、しかも苦労性な子が生まれるに決まっているわ。子作りがしたいのなら
 サーシャかシューラでも誘ってみてはどう? 色よい返事が貰えるかもしれなくてよ」
「ガキが欲しいなんて言ってねえよ。だいたい俺が父親だなんて、出来の悪いコメディみてえだろうが」
 言われて想像してみたらしい。容姿のわりには幼いしぐさでこっくりと首を傾げ、しばらく考えてから
『そうね』と頷かれた。なんだか腹の立つ反応だと思った。
 とりあえずは乱れた服を直し、精液を拭いたティッシュを屑籠に投げ入れようと狙いを定めたところで、
ジェニュインがまた口を開いた。
「あまり折れ目を他人に見せないことね。シックスに限らず。誰が告げ口をするか知れたものではないわ」
「ご忠告どうも。そん位ぇは分かってるよ。俺の足を引っ張りたい奴なんざいくらでもいる」
 血族内部でも権力抗争や派閥争いはある。
 全員悪意の定向進化を経ているだけあって、そうした分野では突出した陰湿さを発揮するのだ。
 シックスに次ぐ地位を露骨に狙っていたDRなどまだ可愛いほう。口や態度でニコニコ友好的に接して
おきながら、水面下で『五本指』を引きずり下ろそうと日々爪を研いでいる者も多い。
 丸めたティッシュを、葛西は屑籠めがけて放った。狙いは外れ、縁に当たって床に転がり落ちた。
「……あー……」
 見なかったことにしようとそっぽを向くと、『拾って捨てて頂戴』と部屋の主から釘を刺された。
 仕方ない。もぞりと体を起こして屑籠のほうへと向かう。
 若い頃は出してもすぐに復活したものだが、中年にさしかかった最近はまともに動けるようになるのに
かなり時間を要するようになっている。まだ全身に、とりわけ肩口と腿の関節あたりに気だるさが残っていた。
 ティッシュを拾い上げようと屈み込んだとき、視界の端に鮮烈な赤が映りこんだ。
 一瞬『ん?』と思い、次の瞬間合点がいく。
 さっき見た、屑籠の中の赤いバラだ。今はまだ瑞々しさを残しているが、時間が経てばそのうち乾き、
朽ちていくだろう。
 意に介さずティッシュをそこに放り込もうとして、――しかし葛西はその寸前でふと呼吸を止める。
「おいジェニュイン」
「何?」
「いや、どうでもいいっちゃいい事なんだが……お前が捨てたこのバラもしかしてよ、」
 手鏡を覗き込み、リップブラシで紅を塗るジェニュインに問いを投げかけた。
「ヴァイジャヤの丹精か?」
 南アジアのある国の言葉で『勝利』を意味するヴァイジャヤ。
 つい先日旧人類への刺客として送り込まれ、そして逝った『五本指』の一人の名。
 リップブラシの動きが止まる。
 静謐が部屋を支配する。
 ジェニュインが答えるまでの間は長く、葛西は問いを口にしてしまったことをその数十秒で八回ばかり後悔した。
 やがてジェニュインの手が手鏡を置き、冷たい瞳が振り向いて葛西を射抜く。
「それがどうしたというの」
 『イエス』とほぼ同義の答えだった。
 薬学の祖を先祖に持ち、遺伝子レベルで植物の知識を備えていたヴァイジャヤは、時に血族が誇る
化学班の要として、また時にシックスの庭師として働いていた。シックスが好むローズヒップティーの
原料となるバラの世話も、またあの少年の役割だった。
 このバラも恐らく、その仕事の合間に育てていたものだ。
「一ヶ月ほど前にあの子がくれた鉢よ。品種改良のおかげで虫に強いし、水をやらなくてもサボテン並みに
 持つから手間がかからなくて助かったわ」
「ならなんでゴミ箱になんて突っ込んでんだ」
「飽きたからよ。他に何か理由がいるの?」
 ジェニュインがすっと目を逸らす。
 主に見捨てられたバラは屑籠の中で、折れた首を静かに垂れて朽ち落ちる時を待っている。
 葛西は何も言わなかった。彼は彼女とヴァイジャヤの関係について深くは知らないのだ。少なくとも、
彼女の反応に深く切り込んでいけるほどには。
 ただ、血族として目覚めたヴァイジャヤに力の使い方を教えたのが、ジェニュインだったというのは
聞いている。彼女がヴァイジャヤの力を高く買い、とりわけ目をかけていたという話も。
 また、風流人とは言いがたい彼といえども、男が女に赤いバラを贈るという行為が何を意味するか、
その程度の知識は備えていた。
「ヴァイジャヤは確か自害したんだったな」
「何を言っているの。あなたはその場にいたんじゃなくて?」
「奴が一人で充分だって言うもんで、後方に引っ込んでたんだよ。過程は一応把握しちゃいるが、
 一つさっぱり分からねぇことがある」
 首を横に振る。
「……楽な狩り、勝てる戦いだったはずなんだ。いっぺんヘタを打ってダメージは受けたが、それでも
 相手はたかだか人間四人、強化細胞の移植を受けたあいつならどうにでもできるはずだった。なのに――」
 とん、と葛西は右目を叩いた。
 死んだ少年が自らを貫き、破壊することで命を絶った場所だった。
「何かが起こったんだ。あいつに死を選ばせるだけの何かが。それが何だったのかは、俺にはいくら考えても
 分からねぇが」
 父への憎悪を旧人類全てへの憎悪に替え、新しい血族の一員となった、あの少年。
「ひょっとしたらあいつにも『折れ目がついた』のかもしれねえな。何らかの形で。だから死んじまった。
 あれ以上戦うことができなかった。あくまで想像の域を出ねぇがな」
 ジェニュインはまだあらぬ方向に顔を向けている。
「くだらない妄想ね。あの子がもういない以上無意味な話だわ」
「まあ、そうだな」
「ヴァイジャヤは死んだ。もう役には立たない。もうじきシックスが創られる新しい生態系にあの子は
 含まれない。それだけのことよ」
 白い手が再び手鏡を握る。引きかけの紅をリップブラシで伸ばしていく。
 召された少年に対する愛惜は微塵も感じられない。
 葛西は肩をそびやかせた。これ以上この話を続けてももはや乗ってこないのは明白だった。まだ手に持った
ままだった精液つきティッシュを、バラが投げ込まれた屑籠に落とし込んだ。
 気まずい雰囲気から逃れるように、帽子掛けのほうへと足を進めた。
 骨に引っかかった帽子を取り上げ、いつも通りに目深にかぶる。
 退去の挨拶を口にしようとしたとき、ジェニュインがふいに顔をこちらに向けてきた。行為中の紅潮した
肌をずっと見ていた反動か、いつもより肌の色がなお白く思えた。
「葛西。帰る前にひとつ答えていきなさい」
「おう」
「あなた、あの女を忘れられそう?」
 今度は葛西が黙る番だった。
「……どうなんだろうな」
 少なくとも今はまだ脳裏に焼きついて離れない。
 その姿も、そしてその声も。
「お前はどうなんだ? ヴァイジャヤの、」
「答えていきなさいとは言ったけれど、質問を受け付けるとは言っていなくてよ」
 ぴしゃりと鼻先をぶつようにジェニュインが言った。
 どうやら本当にこれ以上話す気はないらしい。
「行きなさい。そして、あなたのすべきことをしなさい。それがシックスのご意志なのだから」
「へえへえ分かったよ。ったく、クセ者集団の中間管理職になんてなるもんじゃねぇよなあ」
 ポケットに手を突っ込んで煙草を引っ張り出し、シガーマッチで火をつける。
 煙は心なしかいつもより苦い。肺いっぱいに満たしたそれを残さず吐いて、葛西はジェニュインに
背を向けて歩き出した。
647ジェニ葛ジェニだけど葛アイでジェニチー:2008/06/22(日) 02:07:51 ID:KJXh3JoX
終わり。

あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
『チー坊に「俺と脱衣麻雀してください!」というプロポーズを
 言わせたくて書いたらできたのは↑だった』
な… 何を言ってるのか(略)
648名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 02:34:22 ID:NaI/Vhl8
>>647
乙ううう!
脱衣麻雀wwwww
649名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 05:22:11 ID:iHPCLxqm
>>634
GGGGJ!
いつか脱衣麻雀の話も読ませてくれ!
650名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 12:54:26 ID:xOWs0sAm
葛ジェニGJGJGJ!ジェニュインエロいよジェニュイン
葛ジェニ葛アイジェニチー三粒おいしかったありがとう
ていうか脱衣麻雀のだの字もないwwwww
651名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 18:20:37 ID:KPKa/Ma/
Gッッ・・・JJJJJJJJJJJJJ!!!!!
>>647
あるあr・・・


       ねーよ
652名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 21:35:54 ID:+IMVuPGz
>>647
神よGJ!と書き込もうとしてたのに最後のコメントwwww

脱衣マージャンつっても、ジェニュインが着てるのは
ワンピースタイプのドレスと靴・・・あと下着ぐらいだろうから、
だいぶ張り合いのないゲームになりそうだ
って真面目に考察しちまったじゃねーか
653名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 22:15:51 ID:lnKP9yaB
超GJ!!
ジェニュインの太腿に目覚めさせてもらった!
654名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 22:39:58 ID:nPxVKTmp
ジェニュインと脱衣マージャンwwwwwww

ジェニュインのことだから一番最初にいきなりドレス脱ぎそうだww
当然下着なんて身に着けてませんが何か?
655名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 23:51:31 ID:wHa/075R
いや脱衣麻雀仕様なら色々くっついてくるはずだ。

靴から始まりピアス、ネックレス、ブレスレットに手袋、
ガーターストッキング片方ずつ、そしてドレスと(あったら)下着、








そして最後は付け乳首(モカ)
「ふふ…本当のここが…見たいの、坊や?」

脱衣どころか俺色々とムキ出しですが何か?
656名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 02:56:42 ID:QzykUO4h
ジェニュインがチー坊に負けるとこが思い浮かばない俺は
ボクサーパンツまではぎとられた奴の上にジェニュインが乗っかるんだろうと思ってました
よく考えたらこれはテラ属性か

しかし>>654>>655もイイ……
657名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 05:28:32 ID:rDXiWv4N
むしろ最初から裸なんじゃないか?
658名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 06:31:32 ID:vDvLZ5VQ
お前らwwww
ジェニュインのイメージヒドスwww
659名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 20:40:49 ID:Xz6ZKD9e
ちー坊がパンツまで剥ぎ取られて恥ずかしがっていると、
「あら、まだ一枚残ってるわね」とかいわれてジェニュインに剥かれちゃうんですね。わかります。
660名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 22:32:19 ID:P9WxcGCX
ジェニュインの服がギリギリすぎます
661名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 22:34:55 ID:iD5ejgSR
ちょっと激しく動くと乳首ぽろりしそうだよな
個人的には先週のお召し物が一番好みなんだけど……

力関係はジェニュイン>葛西なのかと思ってたら
そう見せかけて実は葛西>ジェニュインぽくて
意外だけど萌えたよ
これが亀の甲より年の功ってやつか葛西
662名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 01:02:32 ID:OO2sJWVZ
ネウヤコ投下します。
ぬるいけれど、なんとなく虐待ぽいことをしてる箇所もあるので、
そういうのが苦手な方はスルーお願いします。
663ネウヤコ 1:2008/06/24(火) 01:04:07 ID:OO2sJWVZ
 手のひらが身体から離れた隙に、スーツの膝から着地した。実に数十分ぶりの床。

「何だ、もう終わりか。この早漏が」
「終わってないし! 服脱ぎたいの。それに、そっ……ろう、でもないしッ」
「何だ? よく聞こえなかったが何と言った? もっと声を張ってあと7回言え」
「絶対聞こえてただろ!!」

 ツッコミを入れながら、手早く服を脱いだ。帰りにまた穿くのがためらわれるぐらい、ぐちょぐちょの下着。
 さんざん弄くられていたせいで身体は疲弊し、語気だけが荒い。前戯が長すぎるっていうのも立派に性の不一致だよね、と
誰にともなく同意を求める。
 ぷつん、とブラのホックを外してから向き直ると、ネウロは片肘をついてこちらをじっと見つめていた。さすがに恥ずかしい。
 たじろいで、「な……なに」と尋ねれば、
「貴様は本当に…………貧相だな」
 という、情事直前にしては最低の酷評が返ってきた。嫌味ったらしく嘆息して、ネウロは椅子から立ち上がる。

「ひっ……い、言うに事欠いてそれ!? この状況で? ひどくない!?」
「黙れ、まな板女」
「まな板よりはあるよッ!」

 まっぱだかで怒鳴る私に歩み寄り、胸の高さに目線を置いてまじまじと観察し始めた。失礼すぎる。
664ネウヤコ 2:2008/06/24(火) 01:07:19 ID:OO2sJWVZ
「そりゃあ高校生としてはちょっと発育足りないかもだけど! 胸元開いた服着ると切ないことになるけどッ…!
 でも肩凝りは無いし身軽だし、Tシャツ着てもプリントが伸びないし、」
「なにを泣いている? 自分で言いながら傷つくなんて面妖なことを……」
「うるさいよっ、もとはといえばネウロが悪いんでしょ! デリカシーゼロ、最悪最低魔人!」
「……ほほう」

 その短い発声だけで、私の本能はうるさいほど警報を鳴らし始めた。
 ―――言い過ぎたと、今更後悔しても後の祭りだ。
 滲む涙を拭い、勢いにまかせてネウロを睨みつける。

「貴様もなかなか……言うようになったではないか。それでこそ我が輩が見込んだ甲斐があるというものだ。
 ―――が」
「あ……あのね、ネウロ……」
「情をかけて愛玩してやっているうちに、忘れたのか? 貴様は何より第一に、我が輩の奴隷だということを」

 ぱちん!
 胸元に走る熱さ。派手な、頬でも張ったような音。
 一瞬何が起こったのか解らなかった。
 じんわりする左の乳房と、そこに張り付く赤い手形を見止めて初めて、理解した。
 張られたのは頬ではなくて、胸だ。
 状況をなんとか把握して呆然とする私を見、ネウロは今度は右の乳房をぶった。
 休む間もなく、左。そしてまた右。
 じいん、と胸の奥あたりに痛みが、わだかまっていく。
 ソファの背もたれを強く掴みすぎて、手まで痺れてくる。


「本当につまらんな」
「あぅっ!」
「叩いても派手に揺れるでもない」
「い、痛ッ」
「ひたすら赤くなるだけではないか」
665ネウヤコ 3:2008/06/24(火) 01:08:33 ID:OO2sJWVZ
 吐き捨てるように言って、最後の一発とばかりに一際大きく打った。
 胸の先端が指先にでも触れたのか、ちりっと静電気のような感触が走る。
 本当にかすかな接触だったというのに、身体の中心は浅ましいほど感応した。自分でも戸惑うほどに。
 そんな私に満足げな視線を向けて、今度は頬に手を述べた。
 またビンタされるかと思いきや、ふわりと優しく触れられただけ。こいつにしては信じられないぐらいの軽い虐待だ。
 そうして裸の胸をそっと覆った。確かめるように、ふにゃふにゃと揉む。
 さんざん痛めつけられて敏感になったそこは、たったそれだけでひどく悦ぶ。
 いつもと違う優しい感触と……指が這うだけで電気が走るような、鋭敏な感覚のせいで。
 そこで初めて、気が付いた。
 さっきの虐待で、ひどいのは音と痕だけで、痛みはそれほど無かったということ。皮膚の表面だけが疼くぐらいだ。


「ね、ネウロ……?」
「まな板以上、人並み以下と言ったところか」
「まっだ、そんなこと言って、ふぁ……ッ!」
「乳房が小さければ乳頭も小さいのだな、ヤコ」
「やだっ……知らないよ、そんな……ぁうぅ……」


 胸をなぞっていた手は先端に到り、乳首を優しく摘んだ。ここも例に漏れず、快感が驚くほど鋭い。
 じわりとぬるい感触が内腿に生まれる。
 ―――こんな優しいのは知らない。
 いつもいつも叩いたり齧ったり、絶対に痛い目に合わせるのがネウロの流儀なのに。
666ネウヤコ 4:2008/06/24(火) 01:10:44 ID:OO2sJWVZ
「ッ……あ」
 戸惑っているのを面白そうに笑いながら、ネウロは私の脚の間に指を滑らせる。
 すでに滴り落ちそうなぐらい濡れそぼっているソコを、数度撫で擦ってから、予告もなく侵入してきた。
 ぬるぬるの性器は、さしたる抵抗もなくネウロのものを受け入れる。
 ずるずるとナカを滑り込んでくる固いものの感触に背筋を震わせていると、ソファの背にかけた無理な
角度の片脚の痛みも忘れるんだから現金なものだ。
 もうこれ以上入られたら、と、危惧が言語化する前に、一番奥まで這入りこんだ男根が、行き止まりの
肉壁を優しく小突く。ぴりりと走る電流。
 ケモノか魚か、とにかく人間じゃないみたいに、快感に背筋を反らした。

「やっ……あぁっ! あ…あ、んッ」
「ぶたれるのがそれほど良かったか? 蛆虫が」
「そんなこと、なっ……ん、っは、…うう……んっ!」

 ぐぢゅぐぢゅと、ぬかるみを歩いているようなひどい水音。これが自分の身体から発されている音だなんて
信じられない。
 這入るときも抜かれるときも意思とは無関係に、快楽の全てを啜り上げようとして膣は収縮を重ねている。

「ね、ネウロぉ……も、だめ」
「まだ挿れてから数分も経っていないぞ」
「だってっ……ん、ぴりぴりって、あぅ…、おっぱいも背中も……ぴりぴりするっ……」
「もう何を言っているのか解らんな」
「だ、だから、……んむっ」

 唐突に唇が重なってきたので、危うく噛んでしまうところだった。
 長い舌が唇を抉じ開けるのを受け入れて、自分のものと絡め合わせる。
 そのあいだにも抽送は絶え間なく行なわれていて、膣内は言うまでもなく、周囲までもが甘い疼きに犯されていた。
 ネウロに触れているところ、触られたところの全てが、微弱な電流が通ったかのように痺れている。
 奥を突かれるたびに背中に帯電していって、それがむず痒いような快感に結びつく。
667ネウヤコ 5:2008/06/24(火) 01:11:59 ID:OO2sJWVZ
「ネウロ……ネウ、ロ」

 身を捩りながら助けを乞うように名を呼べば、魔人は軽く頷いて口の端を吊り上げた。
 すごく奥の、子宮の入口じゃないだろうかと思うぐらいの箇所。そこを重点的に責められる。
 入れたまま、ぐちゅぐちゅと小さく動いたかと思えば、いきなり全部引き抜いて、すぐにまた最奥まで突き上げる。
 快楽のツボを知り尽くしているネウロには、必要最低限の動きだけで充分だったのだろう。
 それだけで私はあっけなく達してしまった。

 もどかしい官能の渦からはとりあえず這い出せたか、とぼんやりしていると、端正な顔が近づいて唇を塞いだ。
 乞われるままに舌を合わせるキスをしていると、かりっ、という感触ののちに違和感。

「……舌、咬まないでよ…」
「早漏女への仕置きとしては、まだ軽いほうだと思うが?」

 いけしゃあしゃあと言ってのけるネウロに、逆らうのは無駄だから身を任せることにして。
 セックスに費やす時間感覚の相違ってのも立派な性の不一致だよねー、と、私は再び誰にともなくぼやくのだった。
668名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 01:17:02 ID:OO2sJWVZ
投下終了。

おっぱいビンタはロマンです。今回あえて貧乳「を」ビンタしたので、
誰かアイさんの隠れ巨乳をビンタしてやってください。
669名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 01:19:51 ID:M/8qo1h9
GJ様!!
投下を生で見られるとは思わなんだ。
軽く虐待してるわりに愛があって萌えたわ。
670名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 08:33:12 ID:qkOyRQHh
GJ!!
ごちそうさまでした
671名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 00:03:34 ID:CtuBz2ux
おっぱいビンタにロマンを感じた…GJ!
672名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 00:32:44 ID:ldkCgYB3
胸ビンタ・・・新しいなGJ!
673名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 20:39:34 ID:DKDlNTaC
GJ!!GJ!!
おっぱい(で)ビンタもぜひwww
674名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 21:42:04 ID:+NuHSZ3F
>>673
笹塚が狂喜しそうだな
675名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 21:59:00 ID:8Y5QiHAG
なんで笹塚w
676名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 22:24:10 ID:QP1/3iLO
笹塚の固有結界【アンリミテッド・シスターワークス】の出番ですね
677名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 22:26:18 ID:+NuHSZ3F
>>675
弥子が小さなおっぱいでビンタなんて体当たり同然

貧乳大好きに違いない笹塚狂喜

「や、弥子ちゃん…?(ウヒョー貧乳が頬に当たってるよテラモエスww)」みたいな
678名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 22:35:06 ID:bbSlXu9t
すごく…強引です…
679名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 00:20:54 ID:IVnX7YX+
>>677
笹塚wwwww
680名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 00:30:29 ID:UWNSjEU0
ビンタ出来るほどには胸あって良かったなぁ弥子(ホロリ)
ネウロなりの遠まわしな励ましだったりしてなww
681名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 02:03:28 ID:GpaCpnuD
>>680
遠まわしな励まし…
腫れて大きくさせるのか!
682名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 02:23:47 ID:bx/bWLQq
>>676
エミヤ自重wwwwwwww
683名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 04:07:03 ID:yKHgCMSI
おっぱいビンタの流れ切ってすまんが
投下が来るまでのおつまみ程度に血族小ネタ。
シックス様とチー坊の会話。


「やあヴァイジャヤ。頼んでおいた薬はできたかい?」
「はい『シックス』。
 このビーカーの中身を飲めばどんな女でもヌレヌレヌルヌルエロエロ、
 粘液を垂れ流しながら『中に出してぇぇぇ』と鳴かずにはいられない雌豚に」
「それは素晴らしいね。では早速実用に移してみようか。
 フフフ……デカパイからチッパイまで、ありとあらゆるオッパイがこれで私のもの……」
「あ! ただ一つだけ副作用が。大したことじゃないんですけど」
「ほう?」
「摂取すると目玉がポーンと飛び出します」
「駄目だろう?!」
「駄目ですか。じゃあ代わりにこっちの薬は? 
 惚れ薬です。摂取後初めて目にした異性への強烈な恋心を植えつけるんです。
 使い方しだいで忠実な性奴隷が作れます。あんなプレイもこんなプレイもお好み次第」
「なんという夢のような薬。まるでエロパロのようだ」
「ただこれにもちょっとした副作用が……」
「何だね?」
「飲むと目玉がポーンとなります」
「たったいま駄目だと言っただろう?!」
「す、すいません。だったらせめてこの薬だけでも。
 自信作の精力剤です。一時的にですが飲んだ人間に超人的な精力を与えます。
 一晩で軽く三十人くらいなら相手にできるんです。すごいでしょ?
 ただこれにも副作用があるんですが」
「……目玉がポーンと飛び出すんだろう?」
「なんで分かったんですか」
「…………。普通の薬はないのかね。普通の」
「ないです。ああっシックスごめんなさい怒らないで、ギコギコ専用特製ノコギリはイヤ」


なんだかんだで十分後:
「なんでも最近、葛西サンがEDに悩んでるらしいんですよ」
「ふむ?」
「年のせいもあるんでしょうけど……あの人最近ストレス溜めこんでるから」
「そうか。ネウロを倒したらしばらく休暇でも与えてやるかな」
「あ。そういえばあの人、さっき俺のとこに来ましたよ。
 この精力剤EDにも効くって言ったら、嬉しそうに十本くらい抱えていきました」
「葛西いいいいいいいいいい!!」
684名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 05:04:58 ID:DTNA75pr
ちょw葛西www
685名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 06:19:06 ID:jF97Ed/5
目玉ドコー確定ww
686名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 16:59:58 ID:A/D1fXHG
もともとは十本指とかだったのに、チー坊のせいで五本に減っちゃったんじゃww
wktkの葛西カワイソス
687名無しさん@ピンキー:2008/06/30(月) 14:55:22 ID:AmkHCp7v
今週本誌すげーーっ!
ヤコのおっぱい育ってる?!
688名無しさん@ピンキー:2008/06/30(月) 18:11:12 ID:npYAt5Pj
>>676
体は妹で出来ている。
血潮は酒で 心は中年
幾たびの「…弥子ちゃん」連呼をして不敗
ただの一度のお兄ちゃん呼びもなく
ただの一度も理解されない
彼のものは常に独り 事件現場で妹系貧乳ミニスカ女子高生に酔う故に20代以上に興味はなく
その体は、きっと妹で出来ていた。

無限の妹製――

-Unlimited Sister Works-


これは嫌な宝具ww
689今週のネタですがなにか:2008/06/30(月) 20:09:13 ID:ZEv3XhNl
葛西のTV-ショッピングゥ!!!! 司会の葛西です。

では始めの商品……
『トレーニングマシンY 』のご紹介です!!!
 チャチャ〜(安い感じの音楽)

仕様:
 ・椅子から2本のバイブ(サイズ・幅調整可、アタッチメント有)
 ・安心オートロック、付けたら外部からしか外せません。
 ・胸のサイズでお悩みの方にも安心、超強力豊胸マッサージ機能
 ・足首にセットすると勝手に発動の電極装備(首筋・脇・足)。血行促進・精力増強のツボを刺激
 ・くすぐりやローションプレイに対応のマスターハンド(Type/N64)
 ・各所にドリルや鋸を装備し、過激なプレイ好きな貴方にもご満足頂けます!!
今ならこのトレーニングマシンに加え、グリーンX社製の超ぬるぬるローションやΩ型ノコギリ、
ヴァイジャヤ印の危険なお香、そして極めつけは洗脳DVD……これは付属のデッキで調教中に再生可能!!
これを見せながらならば、どんな悪党もまっさらに、男女問わず洗脳が可能です!!

これだけ豪華なセットを御付けして、御値段なんと据え置き、666666円!!
テレビの前の貴方、お買い得ですよ〜!!

「ええ、何しろ私が直々に作らせましたから。ちゃんと背中の椅子の部分にも細かな鍼をあしらっています。
 安全性については問題ないですよ。男女、みんな試しましたが、ちゃんと洗脳されてくれました。
 今は娘に試してあげようかどうか迷ってます」 /  開発者:6氏
「あの椅子等の紅い装飾は搾り取った赤玉で塗られています。性能は自分で確かめましたから確かですわ。
 それに加えて……し、シックス、、何をなされるんですか、もうこれで6回、アッー」 / 開発者:Jさん
「アレのお陰で人生が変わりました!! 自分を龍だとか言っていた頃が恥かしいですね」 / 体験者:D氏
「ジェニュインさんに突然座らされたのがあの椅子でした。今思えばあれから価値観が変わったのかも知れません」/ 体験者:V氏

▽事務所
「というわけで弥子、これに座るのだ」
「……何この突起物だらけの椅子は」
「この前のジムの機器を探していたらTVでやっていた。全自動で全身の愛撫が可能という優れものだ。」
「いやいやいやいや、座らないからそんなもの!!」
「何故だ、淫乱な奴隷の為に特注したものだ。ついでに改造も施してある。文句あるまい」
「やだ、何塗って、ガチャって手錠!? や、スイッチ入れちゃ、あ、アッー」

▽警視庁
ザワザワ…ザワザワ
「今日の筑紫さんは凄いな……」
「ああ……いつかの再来だ…」
ズンズン
「……」 ←朝使うトレーニングマシンが壊れた
「つ、筑紫、今日は一段と凄いな……」
「……いえ」
「ところで例の件だが……」
 『〜トレーニングマシンYのご紹介です』
「!! ……少し失礼します」
「? ……何なんだ、一体」
 『〜次の商品は、金色テディベアシリーズ・バーソロミュー型……』
「!!」

▽シックス
「なんだあの映像の黒い目線は」
「いえ、しかしですね、シックス。一応黒幕ですし……」
「葛西クンだけ真ん中でカメラに映っちゃってさ、しかも視聴率もいいらしいじゃん?」
「いや、深夜なんで、あの番組」
「ちょっと顔がいいからってさぁ、調子乗っちゃってるんじゃないの!? 通報しちゃってもいいかな?」
「いえ、ですから……」
690名無しさん@ピンキー:2008/06/30(月) 23:56:38 ID:NYSYoNFI
>>689
葛西のノリが異様すぎて噴いたwww
駄目だろ外部からしか外せないとかwww
691名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 05:12:52 ID:YSE7HSik
そしてテラはアウェイ^^
692名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 21:51:01 ID:MyS3xQuq
そろそろ今週の扉絵のアレについて語るべきじゃないか?
693名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 22:03:19 ID:ni/+CwQW
>692
扉絵だけで良いのか?

今週号はどこを取っても目の保養になりました
ヘソだし万歳

とりあえず主人の不在時に弥子を
「もう帰しません」と口説いた間男が
来週どんな悲惨な目に遭うかwktk
694名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 22:08:00 ID:u5C4NEH6
外道同s(略)
695名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 23:11:36 ID:zjIEb7OV
とある雨の日


「あー梅雨の湿気で髪がもさもさー!切りに行ったほうがいいかなぁ?あかねちゃん。」
「よし!我が輩が直々に切ってやろうではないか。さあヤコ、そこに座れ。」
「いやいやいや!アンタに聞いてないし!第一ここ髪用のハサミなんて無・・・」
シャキーン!ネウロの手が刃物に変化。
「あるではないか。立派な刃物が。さあ座れ。」
いそいそと床に新聞紙を敷き始めるネウロ。
「・・・・。」
力なく新聞紙の上に体育座りする弥子。
「さてヤコ、少しでも動いたら貴様の耳を削ぎ落とすぞ。」
「んなこと出来るわけな・・・!」
「削 ぎ 落 と す ぞ」
「・・・ハイ、じっとしてます。」

シャキ シャキ シャキ
(意外と丁寧じゃん。あ、ヤバ、眠くなってきた・・。でもここで寝たら私の耳が!)

------------------------------------------------------------------------
分岐
1.うたた寝した弥子にネウロがあんなことやこんなこと
2.うたた寝した弥子の耳を容赦なく削ぎ落とすネウロ
3.ネウロが髪の神に変貌


エロが思いつかなかった。スマン。
696名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 00:14:30 ID:3+CMnO7T
>>695
剃毛プレイで弥子がつるぺたにされる展開希望。

下の毛にあかねちゃんが融合したら、
色気のある三角地帯に男共がうっとりするのだろうか。
697名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 00:21:19 ID:qY1Ufytd
転がったら切った毛でムズムズしそうだがそれも又吉、か。

まな板の鯉シチュっていいよね
始めは緊張してたのが、慣れてくると相手の動作をついつい分析しちゃったり
698名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 00:33:20 ID:9sQ/jimj
>>剃毛プレイに一票!
「そら、貴様が寝ている間に頭髪といわず、体中の毛の処理をしておいてやったぞ。
奴隷にここまで心砕いてやるとは、我が輩はなんという親切な主人だろうな」

いや、しかし、意識があるときに嫌がるのを無理やりってのも一興か。
「あまり濡らすな、ヤコ。我が輩手が滑って貴様のクリトリスを削ぎ落としかねんぞ。」
699名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 06:01:47 ID:zXeBXXQ9
アホスwww
700名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 07:32:49 ID:h7ZpYH1g
>>698
ちょww丸坊主www
701名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 12:21:57 ID:u8LeBKf9
屈辱のトリミングプレイですかw
702名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 23:29:31 ID:pA+QEFhr
つるぺた探偵
703名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 00:38:22 ID:wgat6PNB
魔界777ツ能力『不自然な植毛(イビルアートネイチャー)』
―――魔界虫が舌で舐めたところから新たに毛が生ずる。

「というわけでヤコよ、毛を取り戻したいと言ったな」
「い、言ったけど」
「喜べ、すぐに元通りにしてやる。先ずはこちらからだ」
「ちょ、ちょっと、そっちはいいから!頭のほうを先に…あんっ!やっ、はぁぁん!」
704名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 06:09:37 ID:K2KunV1c
>>703
ちょwネーミングワロス
アデランス涙目

そしてこことかあそこにも毛を生やされる弥子を妄想した
705名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 16:27:00 ID:4xV67IcY
>>702
つるつるプレイの次はもじゃもじゃプレイと申されるか!
706名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 22:16:04 ID:mpzk0prH
そして笛吹が毛だらけの弥子をもふもふするんですね、わかります
707名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 00:37:32 ID:MoFciJX8
>>706
まさかの笛吹www
708名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 01:43:52 ID:tqxS3itH
つるつるともじゃもじゃの間にチクチクプレイも入れてくれ
709名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 19:45:18 ID:XZLAYdep
笹塚の顎髭でお互いチクチクプレイですね
710名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 00:00:25 ID:Ee4lemoA
何世紀か経て老いてなおドSなネウロが
食料を呼び寄せる何十代目かの「女子高生探偵」に調教を施す妄想をした。


「さあ芋虫、この節くれた我が輩の指に従属を誓うがいい」

なんてな。
711名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 05:46:25 ID:RBQSbXoM
※ごめん、こんなのしか思い浮かばなかった↓

吾代さんが、手術のため剃毛されました。

―吾代さんの病室より―
笹塚:「………」(喫煙中。病室内に煙が舞う)
ネウロ:「本当に剃られたのか?吾代。
一体何があった?(真顔で必死に笑いをこらえている)」
吾代:「………昨日」(カッサカサの廃人)

〜昨日の病室〜
ナース:「吾代さーん、手術前の剃毛しますねー」
吾代:「はぁああ!?なんでだよ!聞いてねーぞ!俺が刺されたの腹だぞ!」
ナース:「先生の指示です。ちゃんと言うこと聞いてください。
今剃毛係の子呼びますね〜薪売さーん」
ナースなコスプレ薪売:「ハーイv」
吾代:「ハァアァア!!?て、てめえは!!な、なんで…」
ナースなコスプレ薪売:「しのぶくぅ〜ん、お店来てくれないから来ちゃった。
一緒にジョリジョリしましょ」(カミソリシャキーン)
吾代:「いやぁあああああ!!!」(白目)


笹塚:「………本当かそれ。(絶句)
…ウチは、仕事の掛け持ちは厳禁なんだがな…
それは、悪かったな…俺から注意しておく(笹塚ひきつり顔)」
ネウロ:「…そんな事が。(真顔だが、笑いをこらえすぎて涙目)」
吾代:「…俺はもう…(ぶつぶつぶつ)」(俯いて一点を見つめる廃人化)
ネウロ+笹塚:「………(気の毒そうな視線)」
ガチャッ
弥子:「吾代さーん!容態の方はどう?大丈夫?
お見舞いの品持ってきちゃった!ここに置いとくねー」
ネウロ:「弥子」
吾代:「………お……おんなぁああああ!!!」ガバァッ(吾代、弥子の体に後ろから飛びつく)
弥子:「いやぁああ!!!えっ何!???」
吾代:「おんなおんなおんなおんなぁあああ!!」(吾代、弥子の胸をわし掴み)
弥子:「きゃあああ!!えっ???何どーいう事!?(顔真っ赤)吾代さんが壊れたっ…!!」
吾代:「俺はおんなが好きなんだ!!!(カクカクカク→弥子の尻に腰を叩きつける吾代)」
弥子:「ぃゃああああ!!ちょっとぉ!!何事!?二人とも見てないで助けて!!」

笹塚:「(何故かはわからないが涙が出てきた)弥子ちゃん……………そいつを少し暴れさせてやってくれ。」
712名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 05:44:42 ID:AK2qiGKC
>>703
坊主頭プレイを絵的に想像すると笑えて萌えるに萌えられないww
誰かこのシュールな濡れ場シーンを絵で描き起こしてくれる猛者はおらぬかwww
713名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 14:20:18 ID:RU2hNhUR
無理、無理いぃっ、そんなシュールなの入らないよおっ!!(><;)

今日は七夕なので、魔界のカササギが硫酸の川を渡れと…
714名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 16:39:38 ID:jwtwYqL/
今週読んでジェニュイン萌えに目覚めかけた
715名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 17:03:15 ID:184prYEc
ジェニュインはやはりシックス限定でドMなんですね。
716名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 20:56:51 ID:r6en6HNT
やべえ…6ジェニ萌えが止まんねえ!
717名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 21:26:44 ID:F5edDsN/
6ジェニすごかったよな
靴舐め以来のすごさだった。
ジェニュインはシックスの声か視線だけでイけそうだ
718名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 23:36:35 ID:uJCfbmZg
受話器の形がアレにしか見えない件について
719名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 00:15:26 ID:HkEtNYyO
昨日までは七夕ネタくるー? とwktkしてたのに
今日になって6ジェニの爆撃に遭い
興奮してる間に日付が変わっちまったー

月遅れ及び旧暦のほうに期待してもいいですか
720名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 05:07:58 ID:45lcfemC
つまり、今週松井が言いたかった事は、
ジェニュインにとって、シックスは勃起したチンコだという事ですね。
だから、あんなにドMなんすねー

そしておあずけかー
721名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 14:22:45 ID:l/l6RAS+
718>>
そしてジェニュインが受話器に自身を擦り当てて達するのですね。
分かる…ような気がします^^
722名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 18:10:35 ID:C5AuFXll
「はぁはぁ・・・ここから6様の声が漏れ出ていたのね・・・んっ・・・シックス・・・シックス・・・あっ・・・っんァッ!!」

流石にコレはちょっとアレ過ぎる希ガス・・・
723名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 19:50:08 ID:2qZdrBZ5
まさにそれで書こうとしている自分ガイル
724名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 20:29:37 ID:ksPi4mHO
>>723
あなたは神か
725名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 20:51:50 ID:MDKFERP3
きっと外人だから声デカいな。
726名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 21:31:49 ID:C5AuFXll
>>725
確かこのスレのどこかにジェニと6がセックスしてる喘ぎ声が

「イエス!!イエス!!イッエーーース!!」
「シャンプーのCM・・・?」

というネタがあった筈なんだが・・・
727名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 21:33:53 ID:L3Nh+wP/
>>600だな
728名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 22:59:39 ID:o3FrhC3G
対葛西
「血が出るまでご奉仕なさい、葛西」 ピシッ


対シックス
「私の望みは、最も強いシックスのお側にいさせていただき……
 最後はシックスの勝手な都合でひねり潰してもらうことでございます」 ポッ


え、ちょ、ジェニュ姉さん可愛すぎだろ。何このべた惚れっぷり。何このSM切り替えの早さ。
729名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 23:32:18 ID:wtDgNRvq
しかも頬染めてたし、デレるにも程があるよな
あの二人の出会いが気になるよ。

>>728
そういや葛西ってどこ行っても下っ端なような
ジェニュインにしろアイにしろ主人しか眼中にないw
730名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 18:57:09 ID:ago+nfOt
>723の6ジェニ出来たよー
案の定大分アレなプレイになった


 シックスがサイの教育に入ってから、その部屋の主はジェニュインとなっている。積み上げられた髑髏の上に設えられた人の形の醜悪な玉座も今は空で、広い空間を常にプレッシャーで圧迫していた
存在の不在は、空調の音すらもひどく大きく響かせていた。全ての些細な音が高い天井まで
跳ね上がって反響する。外の微かな足音も、小さな壁の軋みさえも。
 その中でも一際目立つのは荒い呼吸音と、断続的な水音だった。
 玉座の髑髏に跪いた女がドレスのスリットを広げて、肉付きの良い尻も露わに喘いでいる。
 毒々しい血の色の口紅がべっとりと塗られた口元からはだらりと絶えず唾液が零れおち、
石造の床に垂れて広がっていた。荒い呼吸の口元、ただし水音は、その唾液ではない。
 女――ジェニュインの大きく広げた脚の奥からは、唾液よりも大量の蜜が滴り落ち、
粘つくような水音を絶えず立てている。

『ジェニュイン』
「っひ……!!」

 くぐもった音声と共に引き攣った脚の奥、陰毛が丁寧に処理された性器に深深と突き立てられて
いるのは、コードレスフォンの子機だった。性玩具を模した形のそれは送話口から受話口に向けて
細く作られ、独特のしなりを持っている。挿入に適した形のそれは、女性器に挿入すれば的確に
性感帯を突きあげるし、男性ならばアナルから前立腺を刺激することも可能だった。
ジェニュインはそれを己のヴァギナに突き立てている。繋がっている電話の向こう側にいるのは
シックス、その声は子宮に届かんばかりに深く飲まれた受話口から響く。
 低い声の刺激に、ジェニュインのクリトリスがヒクヒクと震え、ぴくりと小さな波が起こった。
奥から込み上げた愛液が更にだらりと零れ、床に広がる。酸いような匂いを自ら浴びながら、
ジェニュインは恍惚とした笑みを浮かべていた。内臓まで犯される錯覚に、瞼が不規則な
痙攣を起こす。

『どうしたのかね、ジェニュイン。先ほどから随分声が遠いな。まさかとは思うがこの私の声で
自慰を行っているのではないだろうね。君ともあろうものが定時連絡と言う立派な任務の最中に
そう生産性のない自堕落をするとは思っていないが――答えられるね。ジェニュイン』

 すべてを見透かしたような声は笑いを含み、糾弾は戯言と知れる。ジェニュインは頬を紅潮させ、
潤んだ目をゆっくりと閉じて、その声が子宮に響くのを神妙に受け止めた。涙は長い睫毛に重く
溜まり、彼女の視界をぼやけさせる。眼の前には髑髏、シックスに身勝手に殺され使い潰された
人間のなれの果て。彼女の望みは同じように、無造作にここに並べられることだ。だから目の前の
先達たちが妬ましくも恨めしい。長く伸ばした舌でべろりと舐めた頭蓋骨は、ざらざらと固い。
 ジェニュイン、と再びシックスの声が彼女の腹に響き、びくりと長い脚が引き攣った。
ピンヒールの靴は半ば脱げ掛かって、彼女のつま先に引っ掛かるようになっている。

「し……シックス、申し訳ございません。私は今、あなた様の仰られた通り、
あなた様のお声で……自慰を、しています」
『そうか。よろしいジェニュイン、私は素直なお前を許そう』
「ありがとうござい、ます」
『それで、君はどんな自慰を行っているのかな? 犬のように浅ましく這い蹲って、
私の声に耳を傾けているのか。それとも玩具奴隷に舐めさせてでもいるのかな』
「っひ……」

 快楽を得るための獣として扱う雄奴隷を脳裏に浮かべたジェニュインは、長く伸ばされた
そのざらついた舌で性器を舐められる感触を思い出し、びくりと背筋を震わせる。
膣襞もそれに反応し、キュゥと受話器を締め上げた。飲み込まれるように引き込まれた先端が
子宮口をゆるく突き上げ、ぶしゅりと音を立てながら愛液が噴き出る。
 雄奴隷に顔面騎乗しながらクンニをさせ、それをシックスに見られるのが、ジェニュインに
とってはたまらない快感だった。直に触れられずとも、その視線に舐めまわされていれば、
いくらでも快楽は得られる。それは声でも同じだった。思いだされた恍惚に、ジェニュインは
床へとその長い爪を立てる。片手は子機へと延びていた。ぼってりとした送話口をしなやかな
長い指で掴み、ずるりと引き抜く。間髪入れずに奥へと戻せば、大きな波はその豊満な肢体を
隅々まで駆け抜けた。肉が捏ねられるような音が響き、大きな水音と、そして篭った艶やかな
吐息が部屋に響く。
731名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 18:57:46 ID:ago+nfOt
『ジェニュイン。私の質問に答えず勝手に達したね』
「申し訳、ございませ……シックス……」
『お前はいけない女だ。この私の声をお前ごときが好きに扱って良いと思うのかね』
「し、シックス」
『お仕置きだ。お前が絶頂に至るまでのことを私に報告しなさい。それが終わるまで私は一言も
喋ってなどやらないよ。私が想像できるように、しっかりと細部漏らさずにするんだ。良いね?
ジェニュイン』
「は……はひ、ぃ、シックス……」

 裏返ったあられもない声を上げながら、ジェニュインはうつ伏せていた身体を仰向けにした。
高い天井を見上げ、力の入らない手を身体の上に放るようにしながら、膝を曲げて脚を大きく開く。
締まった膣が受話器を咥え込み、再び彼女の肉体に火が灯るが、ジェニュインはごくりと生唾を
一度飲むことでそれを抑えた。長いスカートの裾を腹まで引き上げ、膝の裏を手で抱え上げて、
犬が腹を見せるように天――シックスの視線を受けるようにする。受話器は黙って、彼女の
『報告』を待っていた。シックスの不在において指揮を預かり状況を報告するのが彼女の
任務である。よってこれもまた、任務なのだ。

「シックスからのコールに、私は下着を脱ぎ捨て、ドレスの裾をスリットから広げるようにして
脚を開きました。そして鳴り続ける子機の受話口で、クリトリスを捏ねながら、そのお電話を
取りました。響いてくるシックスのお声に、私は興奮して、床に膝をつきました。電話を床に立て、
装飾の部分に、重点的にクリトリスを擦り付けました。やがて包皮がめくれあがり、
クリトリスが勃起しました。露わになったそこを、さらに装飾に押しつけました。
敏感な性感帯でしたので、小さな絶頂が訪れました。一度目、でした」

 ジェニュインの口唇から垂れた唾液が、首筋まで落ちてその長い髪に絡む。

「それからシックスのお声を聞きながら、受話口を膣内に挿入しました。くびれの部分を
引っ掛けるようにして、浅い出し入れを繰り返しました。垂れた愛液で手元が滑り、
一度床に落としてしまいました。抜けてしまった喪失感で気が狂いそうになり、
私は受話器を両手で掴みながら激しく出し入れをしました。そして、
二度目のオルガスムスに達しました」

 開かれた脚の奥でアナルまでがひくひくと刺激を求め、痙攣する。

「次は、深く、長く、焦らすように挿入しました。シックスのお声で、シックスの視線を
思い出しながら、浅ましく腰をくねらせました。膝が震えて身体を支えていることが出来なく
なったので、私は床に這い蹲り、犬のようにヴァギナへの刺激を楽しみました。シックスが
お気付きになられて、私はさらに興奮しました。シックスのお声に詰られて、
その視線に犯されることを妄想し、子宮を突き上げるように深く突き入れて……三度目の、絶頂をッ」

 薄いドレスの布越しにも解るほどに、ジェニュインの乳首は勃起している。

「……そして、シックスにそのさまをご報告しながら……自分の言葉と、それをシックスに
聞かれていることを思い……今、四度目を……迎えました」

 膣の締め付けのみによる浅い注挿で達したジェニュインのヴァギナは、いまだ離さぬように
電話を咥え込んでいる。ごつごつと子宮口を突く受話口から、ククク、と低い笑い声が漏れだして
さらなる刺激を彼女に与えた。シックスが喉を鳴らすいやらしいそれに、ジェニュインは
身もだえる。艶めかしく開いた口からは篭った吐息が漏れ、膣はより締まってその声を腹の外に
逃がさないようにする。乳首に擦れる布地の感覚すらも、彼女の理性をじりじりと焼いた。
待ち焦がれるのは、シックスの言葉。貶して辱めて蔑む、冷たい言葉。

『ジェニュイン。お前は仕方のない女だ』
「はい……その通りですわ、シックス」
『そんなお前に、良いものをあげよう』

 シックスの言葉と同時に、広間の扉が開いた。ジェニュインがそちらに視線を向けると、
拘束を解かれた雄奴隷たちが居並び、呆然とジェニュインのあられもない姿を見ている。
全員が裸で、その男性器は残らず勃起していた。そそり立つそれにジェニュインがごくりと
唾を飲むと、その腹にシックスの声が響く。
732名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 18:58:54 ID:ago+nfOt
『お前が集めていた奴隷達に、実験段階の強壮剤を打たせた。連中は怒りと欲望をもって、
ただの女にしか見えないお前を犯しつくすだろう。お前は連中に犯され、残さずに種をその膣に
受けながら、私にそれを聞かせない。私はここでゆっくりと、お前の鳴き声を聞いていよう』

 ジェニュインは恍惚と目を潤ませて、妖艶に微笑んだ。

「……仰せのままに、シックス」

 羨ましくも妬ましい髑髏になり果てる男達を眺め、ジェニュインはその膣からずるりと受話器を引き抜いた。


おわり
血族の科学力ならこんなことしても壊れない電話ぐらいいつでも量産できるよ
733名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 19:47:09 ID:ijm9ZUC4
神の気まぐれをありがとう・・・美味しく頂きました
734名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 19:48:41 ID:sYtP4IWR
さすが神! 俺たちにはできないことをやってのけるッッ!!

ブラボー!!ブラボーオオオォォ!!!
735名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 19:56:09 ID:65rlvKid
GJ!!!壮絶にエロかった!
ドMジェニュイン最高だ
736名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 20:54:22 ID:AL/5WM2X
素晴らしい…!
いやもう本当ご馳走様でした、GJ!!
737名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 22:05:45 ID:xseHwNl9
6ジェニ素晴らしかった!
二人の雰囲気が出ててすごく良い
738名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 23:36:38 ID:YyTPQPTC
締めの文がグッと来た!
GJ!!
739名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 16:08:12 ID:n2bvynao
「では私の半径1万キロ以内でオナニーすることを禁じよう」
「……ッ!」


ところで今週のネウロは、
弥子の頭抱えて事務所にお持ち帰り→そのままソファでギシアン→ネウロお着替え
という流れにしか見えない件。
どうやら(あんなにヤッたのに)まだまだ働かせる気だ、ということですね。
740名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 16:38:12 ID:g/jGHAVL
今週号読んだらジェニュインが思いの外可愛くてたまらないんだが。

熟女のくせにあんなに初々しいのは反則だ。

しかも決意を固めたラストページの表情のりりしいこと!

あがあああああっ!最高だぁ!!
741名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 21:06:00 ID:OBjcaiY/
そういえば昔つるぺたプレイがあったな・・・
笹塚バージョンと筑紫バージョンが・・・?
742名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 16:30:36 ID:fcinBQ0i
>>739
よし、その妄想をSSにする作業に今すぐ入るんだ!
743名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 23:02:37 ID:bKso4OeI
小ネタ、ある日の吾代とチー坊の会話
吾代行きつけのバーにて

「お前よお・・・・あれだろ? あのジェニュインとかいうおっぱい姉ちゃんにあれこれ仕込まれたっつってたろ?
具体的にどういうことされたわけ?」
「えー、言いにくいことズバリと聞くね忍クン、まあいいけど・・・
まずは服剥かれて、四つんばいになりなさいって言われてピーをピーにピーして、
それから仰向けにされて、鞭でぶたれて蝋燭たらされて、おきまりのSMフルコースで、
色々道具出してくるから、それは勘弁して! って泣き入れたけど聞いて貰えなくてさぁ・・・・
本当・・・あの人マジヤバイよ・・・・・・エロ過ぎ。
ものすごく楽しそうに色々仕掛けてきてさぁ、俺この歳で腎虚になるかもって恐怖で固まってたよ。
それでいて6の前では小娘みたいに恥じらっちゃってさ・・・
ああ見えてギャップが結構可愛いんだよね・・・クスッ
それで何回かイかされて、今度はピーでピーで×××をアレして、そんでもって・・・・
あれ? 忍クンどうしたの? 顔真っ赤だよ、大丈夫?」
「う・・・・うっせーーー!! 今日はいつもより酔いが早く回っただけだ!!!」
「ふぅん・・・・まあ、こんな話し忍クンにはたいしたことないよね、俺よりよっぽど経験豊富だろうし」
「お・・・おうよ・・・」

(言えねぇ・・・・・俺が素人童貞だなんて、こいつには絶対言えねぇ・・・・・・・・
 なんだよ・・・・・俺よりすげぇことどれだけされてんだ? ま・・・負けなのか! 俺の負けなのかよ!!)

「フ・・・・吾代よ、貴様には素敵な男友達がたくさんいるではないか、そう僻むな。フハハハハハハハ」
「てめぇはどっから湧いたんだコラーーーーー!!!」

どっとはらい
744名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 02:22:25 ID:ljEtTt8w
吾代童貞かよwww
ワロタ
745名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 03:16:51 ID:IeO/J5FM
>>743
鞭と蝋燭責めの前に、逃げられ無いように首輪と鎖でチー坊を固定するんですよね
わかります
746名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 14:03:52 ID:XD23oy9o
>ああ見えてギャップが結構可愛いんだよね・・・クスッ
この一言で、むしろチー坊に惚れた。
こいつ、ただのMじゃねぇ!

突如思いついたコネタ


「い〜やぁぁぁぁ!!!!嫌ったらイヤ!絶対やだ!!」

「今更アレやコレしてきて、フェラチオごとき何を嫌がる?
形状的には貴様の好きなフランクフルトとかいう生ごみと大差ないだろうが」

「大有りだよ!うぅ〜、だって、ほら…汚いし…」

「我が輩の生殖器は貴様ら人間と違って、排泄には使用せん。何が汚いものか」

「うっ、う〜〜〜…。そうかもだけど……」

(う〜ん、言われてみればそれもそうだよn……いやいや、でも、フェラは嫌だって。
確かに、形だけならフランクフルトに近いような近くないような…。
でも、フランクフルトはおいしいし。ネウロのはマズそ…う……。ん?
そういえばネウロの本性って鳥みたいなもんだっけ。てことは、鳥肉が詰まってるって感じかな?
そういえば、魚肉はあるのに、鳥肉のソーセージとかウインナーなんて見たこと無いな…………)

ごくん

「わかった、やる」

「何だ?突然やる気になって?」
747名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 15:42:47 ID:YgJwulZM
>>746
フイタ
748名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 16:58:26 ID:uwgeNTsf
>>746
魔人様逃げてええええ
749名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 17:10:43 ID:oBkfOC12
食う気なのか弥子ww
750名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 17:57:59 ID:t0Qe0+vf
チキンウィンナーって実際あるぞ。
751名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 21:44:45 ID:pMoeE5mp
>>746
噛り付いたら殺されるぞ弥子wwwwwwwwwwwwwwww
752名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 22:54:49 ID:Pop370T7
>>750
まじでか!!
地元のスーパーではついぞ見かけたことがなかったから、てっきり無いものだとばっかり……
753名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 23:15:18 ID:t0Qe0+vf
俺的には、チキンハム180gのが丁度良いかと思うんだが・・・


http://www.kuwamura-foods.co.jp/shop/shohin/catalog.html
754名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 23:32:49 ID:qF8hadCI
>>753
情報d。あ、sageてくれるともっといいな
でもすっかりエロパロスレに馴染んだ俺にはお前が眩しいよ
755名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 00:50:48 ID:ctP0yi0c
ぐぅ〜きゅるるるる〜〜〜〜〜〜……
はぐはぐはぐはぐはぐ……
ガジガジガジガジガジ……

「……おなかすいた」
「我が輩腐っても魔界生物だ。人間の歯ごときに食いちぎられてたまるか」

>>753
まさか、深夜のエロパロスレで腹が減る日がくるとは思っても見なかった。
756名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 03:29:48 ID:6oPkiX95
ジェニュイン姐さんに苛められてえええ
757名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 15:58:55 ID:/p8dgFBA
調教されたドMな魔人は、このスレ的に需要あるのか?w
758名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 16:22:54 ID:aBdeym7f
>>757
ありますとも!

でも自分じゃ想像できないw
759名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 18:03:21 ID:tuQ90fsq
>>757
何という新境地! 是非お願いしたい

咄嗟に自分でも考えてみたが、途中で必ず逆転が起こる不思議w
(例:バター犬→焦らしプレイ)
760名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 22:20:05 ID:euvm3++4
「貴方、いつも虐げられて悔しくはなかったの?…さあ、今ならネウロは貴方のしもべ…好きになさい」
「わ、私は…私はそんなこと…」
「ネウロ、呼んで差し上げなさい、貴方のご主人様の名前を」
「…ネウロ…?」
「………弥子、様…」
「ネウロッ!?」
「フフフ…いい子でしょう?…さあネウロ、ご主人様に御奉仕するのよ…私が教えたとおりに」
「はい」
「ちょっとネウロ!あっ、やめ…んんん!」
「可愛い子たちね…少しここで見物させてもらうわ」



クッ、調教度UPしたがM度が薄くなった!
761名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 22:38:26 ID:k7Z94moh
>>760
なんかネウロ見えないようにニヤニヤ笑ってそうだなw
762名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 23:35:25 ID:PKbtTPMh
>>757
今週号の「少年誌でやっちまったぁー」感がたまらん・・・が。
ジェニュ様がそろそろPTAに叩かれないか気が気がじゃないwwww
763名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 21:11:27 ID:hUG7KRs6
・・・そうか!
最近掲載順が最後辺りをうろうろしてるのはPTAの目を誤魔化す為だったんだ!1!1
764名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 21:21:04 ID:IFExZMuK
な、(ry
765名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 00:07:37 ID:lBDFe05+
ドM魔人wktk
766名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 00:34:16 ID:GcA/d7cm
毎日こうも暑いとくそ暑い部屋の中汗だくで
くんずほぐれつ性生活に勤しむエロ妄想が止まらないよな
弥子のベストもアイのスーツ(?)も暑そうだから脱がしたいよ
767名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 01:39:23 ID:wy3gARR0
>>766
笹塚とか汗かかなそうだしちょうどいいんじゃね?www
768名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 01:40:49 ID:eJg0RxHr
>>766
いいなー湿気がむんむんする部屋の中
汗だくになって互いを貪りあうの
素晴らしすぎるシチュだ

しかしネウロやアイや笹塚が汗かいてるところなんて想像できません先生!
769名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 08:32:28 ID:BJfPTl8M
一番汗をかきそうなのは、吾代だな
ダラダラ流しながら腰振りそうw
770名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 17:30:50 ID:djqiWQVg
しかし吾代と弥子くらいの身長差の人間がマトモにヤり合おうとすると正常位じゃ無理だよな。
771名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 17:55:52 ID:qVpVxeeU
ネタにマジレスすると

身長差約30センチだと
正常位も可能だけど、
吾代と弥子じゃ、吾代がかなり背中丸めないと、やりながらキスするのは厳しいとオモ
体がつる
後、腰回りの幅が男女で違いすぎると、足を開く方の女は股がさける

後、69は無理。
772名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 22:33:57 ID:djqiWQVg
バックでやろうとしたら弥子が生まれたての山羊みたいな
足が半立ちのケモノみたいなポーズ取らなきゃいけないからそれはそれでスゲー燃える。
773名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 22:59:33 ID:GcA/d7cm
>>768
アイとか笹塚みたいな体温も血圧も低そうなのが汗だくになるとなると
よっぽど激しいかよっぽどしつこいんでしょうね、わかります。
そんなプレイ限られてきそうなのに思いつかないwww

ネウロには一億度の温泉につかってもらうなどするしかないような……
774名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 23:12:08 ID:Wab3lwk4
>>766
蒸れた弥子の制服の隙間に、何十匹ものフライデーがもぐりこんで、
さらに体を熱くさせるわけですな。
そしてネウロは脱がさずして弥子の肢体を隅から隅まで眺める、と。

「貴様、我が輩の魔界虫を蒸し殺す気か。お前の服の中で苦しがっているぞ」
「そんなことっ、…あんっ、ないってば!フ、フライデー、服の中から出て!」
「フハハ、自ら服を脱げば良かろう」
「…嫌」
「そうか、ならば仕方無い。魔界虫に蹂躙し尽くされるがいい」
「な…はああああんっ!」

汗とか魔界虫の粘液とかでべちょべちょになった弥子ハァハァ。
775名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 12:11:16 ID:qA4jZGzE
締め切ったエアコンのない部屋で夢中になってればいい
事務所にはありそうだけど
776名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 13:25:55 ID:nAejv5RF
マジレスするとそれ熱中症でへたすりゃ死ぬ
777名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 15:05:55 ID:9MbuQ3KD
エロはファンタジーだから無問題
778名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 19:52:45 ID:8CNh9ZvR
エーロ・ゴシカァン!
779名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 20:32:28 ID:Mn4GcCmj
プレイ中、弥子への意地悪でわざとエアコンをつけないドS魔人ですね。
780名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 22:35:23 ID:3FFwGd9k
風呂場でやれば一石二鳥。
781名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 00:55:31 ID:xuk7lgoj
>>771
腰周りと聞いて浅田×弥子が真っ先に浮かんでしまった……
782名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 03:03:00 ID:fIFEid8E
>>781
痩せた浅田先輩だったらまだ大丈夫じゃないか
www

弥子は体柔らかいんだろうか?
肉的にじゃなくて、関節的に。
体固いと、内股大きく開きっぱなしってキツイよな。
腰骨が太そうでキツそうな気がする。ネウロとか吾代の相手は。
「関節が外れる…っ早く終わらして」とか言いそう。
783名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 11:22:14 ID:7XC+sjM1
>>782
ネウロだったら間接外して続行しそうだ
あるいは魔界道具をつかって弥子の体を軟体動物にしてしまうとか
しかしそれだと締まりも悪くなりそうだな
784名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 12:22:26 ID:7XC+sjM1
>>774
遅くなったが虫ネタカモン!
フライデーによがらされる弥子ハアハア

でもひょっとしたら苦手な人がいるだろうか虫プレイ
785名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 12:31:31 ID:CQz7L+I1
個人的にはフライデーと弥子はすげえ萌える。弥子って何気に魔界生物に懐かれてるなw
786名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 18:46:04 ID:Ubm5I4t/
今日は笹塚の誕生日だな
エーロ・ゴシカァン!
787名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 19:06:47 ID:XLAz6xfe
え……夏生まれだったの?
788名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 23:09:00 ID:RxJVkfSh
十二月とか一月とか二月生まれだと思ってた……
旧海の日生まれか、笹塚が水着着て海にいる想像がさっぱりつかないんだが
789名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 23:20:18 ID:q4BmCyAW
まあ、おそらく昔からあんな爬虫類顔負けな低血圧性格だったわけじゃない。

少しは明るい性格だったはず。
790名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 23:25:26 ID:4MFn9Sv1
照りつける太陽の下あのクマだとちょっと怖いな
バレンタイン律儀にネクタイを用意してた等々力さんが
誕生日にも何らかのアクションを起こすのではと期待
791名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 23:31:02 ID:fIFEid8E
等々力さんってさー、好きだろ?笹塚のこと。
妄想とかカプ的な意味じゃなくて、原作でも普通に。
じゃなきゃバレンタインにネクタイなんか贈らないよな???普通。
うちの職場じゃ、職場カップル以外やってないぞ。そんな事
792名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 23:32:14 ID:XLAz6xfe
>>790
それはこのスレの職人に期待しようぜ!wktkwktk!
793名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 00:09:43 ID:MJW2Jvmh
笹弥子、笹塚誕生日記念小ネタ、エロなしギャグ
残念な仕上がりです・・・・


夏休みももうじきというある日に、俺はとある海岸へやって来た・・・・
普段なら絶対に近づかないような、青い海、白い砂浜、照りつける真夏の太陽、
海水浴客でごった返すリゾート地・・・・
なぜ俺が、こんな所まで足を伸ばしたのかって?
それは・・・・・


弥子ちゃんの水着姿を拝むためさ! イヤッフゥーーーー! 夏バンザイ!!!

ああ、なのに・・・・なのに君ときたら・・・・・

「あれー笹塚さん、どうしたんですか? 気合いの入った水着姿で?
えっと、ここへは捜査のために来たんですよね?
犯人がこの辺りに出没する可能性があるからって、
私にまで声をかけてくれて・・・・でもその格好って・・・・
あ! 解った! 潜入捜査ですね!
さすが笹塚さん、凄い意気込みです!
でもそうならそうと言ってくれないと〜、私いつもの制服姿で来ちゃいましたよ〜、
あ〜激しく浮いちゃってるし・・・・
一緒にいたら足引っ張ちゃうから、私はあっちの海の家で焼きそばでも食べてますね!
さー食べるぞーー!! やっきそば、かっき氷、おっでんっ、そっふっとくっりぃむっ! 目指せ全メニュー制覇!」
「あーそうね・・・・」

後ろでニヤニヤ笑ってる助手がウゼェ・・・・

とりあえず、俺は激しくはしゃぎまくってる石垣に向けて照準を合わせた。
794名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 00:10:12 ID:MJW2Jvmh
おわり

おまけに日付またいだし・・・・orz
795名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 02:01:21 ID:rmc3yk3A
GJ!!!
中身はテンション高い笹塚に笑ったw

そして何故だか、炎天下の中、弥子の制服のボタンを全部止め
無理矢理にセータまで着こませる、あらゆる方面にドSな魔人が頭を過ぎった。
796名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 02:35:24 ID:jHQ2PNnI
魔人の身体はひんやりしてそう。
つまり、>>795は、弥子が常に魔人に抱きつくように仕向ける罠。

「路上で抱きついてくるなんて、先生ははしたないお方ですね」
「仕方ないじゃん…こんな厚着でホッカイロまで付けられたら、冷たいものにでもひっついてないとやってられないよ…」
「動物園のホッキョクグマのように、氷柱にでもかじりついたらいかがですか?」
「あー…あの氷の中のリンゴとかミカン、いっぺん食べてみたいんだよね(キラキラ)」
「ふむ、貴様を氷漬けにしてクマの檻にぶちこむのも面白いかもしれんな」
「熱攻めのあとは氷攻めかよ!」

で、夜はナインハーフごっこで氷攻めだな。弥子に目隠しして氷で愛撫。
797名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 17:58:29 ID:rz0SiH/o
>>756その展開イイ!!
つーかセーター+ホッカイロってどんだけ!!
798793:2008/07/22(火) 01:53:53 ID:PxvLFS41
793の続き、ネウヤコ編、ギャグ、微エロ
連投だよごめん・・・

この小ネタのほとんどは皆様の妄想で出来ています、ありがと、ありがと
799灼熱地獄変 1:2008/07/22(火) 01:54:59 ID:PxvLFS41
「さーてどれから行こうかな〜、まずはセオリー通り焼きそばいっちゃう?
 でもおでんもお腹いっぱい食べたいし・・・・ああ! 迷うなぁぁぁ!!」
 海の家の前で、キラキラと目を輝かせ、弥子はメニューを片っ端から眺めて、ああでもない、こうでもないと忙しい。
 その肩を、後ろからネウロがトントンと叩く。
「せーんせ(はぁと)先生ったら」
「んもうっ、なによネウロ? 私今忙しいんだってば。
 おまけに何? その気持ち悪いくらいの助手ぶりっこは?」
「やだなぁ、もう。僕はいつでも先生の為になることしかしませんってば。
 そんなことよりも! さぁ! あちらに先生のためにとっておきのイベント用意しておきましたから!」
「は? 何言って・・・・・って、なんじゃありゃ!」
 ネウロが指し示す方向を見た弥子の目玉が飛び出した。
 ゆらゆらとゆらめく陽炎の向こうに、なにやらイベント会場らしき影が見える。
「じゃじゃーん! 『魔界灼熱地獄我慢大会inちゃんこ鍋! 君は地獄の業火に何度まで耐えられる?』 ですよ!
 僕が三日三晩寝て考えた、先生に喜んで貰うためのとっておきのイベントです!」
 ネウロは無駄にいい笑顔で楽しそうに弥子に説明する。
「あんたはアホかーーー!! おまけにしっかり寝てるし! 何考えてるんだーー!」
「さぁ、つまらない御託はその辺にして、さっさとこれに着替えた、着替えた」
 いそいそと、愛想よくネウロはどこからともなく様々な衣類を取り出して弥子に着せかける。
「うわ・・・このクソ暑いのにセーターに半纏にマフラーに目出し帽にホッカイロにストーブにこたつにみかんですと!!」
「あたりまえですよ、我慢大会なんですから。
 ちゃんこは特別に両国の相撲部屋から提供して貰った本格派ですよ!」
「え・・・本場のちゃんこ鍋・・・・・・お相撲さんのちゃんこ・・・・・うわぁ・・・・た、たまらない・・・・
 いやいや! でも灼熱地獄は嫌だから! ああでもちゃんこ・・・・す、捨てがたいなぁ・・・・
 ちゃんこ、灼熱、ちゃんこ、灼熱、ちゃんこ、灼熱・・・・・・・」
「先生もすっかり乗り気ですね! さぁ、では張り切ってまいりましょー!」
 こうして魔界灼熱地獄inちゃんこ鍋の幕は切って落とされた。
800灼熱地獄変 2:2008/07/22(火) 01:56:43 ID:PxvLFS41
「う・・・・お腹・・・苦しい・・・・暑い・・・・し、死ぬ・・・」
「さすがは先生です! 大食いアイドル、世界大食いチャンピオンらを見事に下し優勝するなんて!
 いやぁ、僕も先生の助手として誇らしくて胸がいっぱいです」
「・・・そんなのどうでもいいから・・・・早くこれ脱ぎたい・・・・・」
弥子が切れ切れに呟く言葉を聴いたネウロの瞳がキラリと光る。
「え? 早く脱がせてくれって? 嫌だなぁ先生ったら、大胆なんだから。
 でもそういうお願いはもっと人気のない所で言ってくれないと。
 ここじゃ人目も多いですから、あちらの岩陰に行きましょうか」
「・・・・誰もそんなこと言ってないし・・・・あ、もう駄目・・・脳みそ溶ける・・・」
「それは大変だ、ただでさえアメーバ並の脳みそが更に退化したら取り返しがつきませんよ!
 さあ、ここは僕に任せてくださいね」
 観光客も来ない険しい岩に阻まれた海岸に、弥子を軽々運ぶと、ネウロは着ぶくれた弥子の服を一枚一枚はぎ取っていく。
「フハハハハハ、いい具合に茹で上がったな弥子よ。ロブスターのように真っ赤だぞ、おまけに随分と汗くさいな。
 さあ、我が輩がその汗を丁寧に嘗めとってきれいにしてやろう、光栄に思うがいいぞ」
人目がなくなった途端、ネウロはいつもの尊大で傲慢なドSの本性を剥き出しにする。
「あんた最初からこれが狙いだったの・・・・・? 相変わらず変に凝り性なんだから・・・・
 あーもうどうでもいいか・・・・・涼しくなるならなんでも・・・・じゃないと死ぬ・・・・」
「ふむ、グロッキー気味で抵抗する力もないのか。たまにならいいが、毎回こうではつまらんな。
 やはり嫌がる貴様を無理矢理押し倒すのが、 我が輩の性にあっているようだ・・・・
 ん? どうした弥子、そんなにくっついて?」
 されるがままの弥子は、ぐにゃりとネウロにもたれかかりながらも、その身体を更にネウロにすりつけるようにしている。
「あーネウロ、ひやっこいなぁ・・・・・気持ちいー」
 すりすりと、ネウロの胸元に潜り込むように弥子が抱きついてくる様を、ネウロは満更でもなさそうに眺めている。
「貴様もなかなか大胆だな、さすがは我が輩が仕込んだだけのことはある。
 自分がどれだけはしたない真似をしているか自覚はあるのか? このワラジムシめ」
「もうなんとでも言って、あー冷たい、あー気持ちいい・・・・
 動物園の北極熊もきっとこんな気持ちだろうなぁ・・・
 あの氷づけの果物も美味しそうだしなぁ・・・・ああ、あれ食べてみたい・・・」
801灼熱地獄変 3:2008/07/22(火) 01:57:06 ID:PxvLFS41
「なんとも色気のない・・・・貴様の頭の中には食い物のことしか詰まっとらんのか?
 そんなに言うならよかろう、我が輩の甘い蜜をたっぷりと貴様にくれてやろう」
「あんたはなんでもエロに結びつけるくせに・・・・って、やっ! いきなりっ! 無理だよ入らないよっ!」
 裸に剥いた弥子の身体を大胆に押し広げ、ネウロは取り出した己の性器を弥子の膣に押しつける。
「大丈夫だ、貴様のここは熱で溶けたバターよりもとろとろだ、ほら、もう半分入ったぞ」
「はああんっ! だめっ! ネウロのそれ熱い! 熱いのいやぁぁぁぁ!」
 照りつける太陽の下、暑さで死にそうな弥子は更に魔人の熱に煽られ全身からドッと汗を噴き出させた。
 ネウロは弥子の身体を翻弄しながら、甘く香しい汗を蜜を舐めるがごとく余すことなく隅々まで舐め取る。
 汗は面白いように後から後から噴きだしてくる。魔人に一方的に翻弄され、弥子は息も絶え絶えだ。
「ほらどうした? 弥子よ。
 我が輩の蜜をくれてやるつもりが、貴様の方が蜜を思い切り滴らせているではないか。これではきりがないぞ」
「ああん・・・・もう頭おかしくなりそう・・・・熱くて何も考えられないよぉ・・・」
 弥子はとろんと潤んだ瞳でネウロを見上げた。魔人は満足そうに微笑むと、弥子を近くの一抱えもありそうな岩に押しつけた。
「その岩をしっかり抱いていろ、日陰だから少しは冷たかろう?」
「あ、ほんとだ・・・・冷たくて気持ちいい・・・・」
 ネウロに言われるままに、岩を抱く弥子は知らず知らずのうちに大胆で恥ずかしいポーズを取っていることに気付かない。
 後ろのネウロに背を向けて、岩を抱き締めた弥子は腰を思いきり突き出し、先ほどの快感がまだ引いていないのか、
ゆらゆらと腰を揺すっていた。
 それはまるでネウロを誘っているかのような、挑発的なポーズだった。
「ふん、では最後の仕上げといくか。
 さあ弥子よ、思い切り鳴くがいい、我が輩の蜜は氷づけの果物よりも何倍も美味しいぞ」
 汗に濡れまみれたほっそりとした腰を抱えると、ネウロは後ろから思い切り弥子の膣を抉った。
「あっ! あああんっ! 駄目ぇネウロ、だめっ!」
「何が駄目なのだ? 気持ちいいならいいと、素直に言った方が身のためだぞ?
 でなければずっとこのまま朝まで続けるぞ、我が輩はそれでもいいがな、フハハハハハ」
「あっ、んっ! ネウロの意地悪っ! ・・・・・き、気持ちいい・・気持ちいいのぉ・・・・ああん、もっとぉ・・・」
「そんなに強請るなら、望みを叶えてやらねばなるまいな。
 貴様が望んだのだぞ弥子。我が輩が満足するまで、思う存分乱れるがいい」

 二人の交わりは様々に体位を入れ替えながらも続けられた。いつまでも、いつまでも・・・・
802名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 01:58:22 ID:PxvLFS41
終わり

妄想、暴走は用法用量を守って正しくお使いください

私はもう手遅れです・・・・・
803名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 02:45:33 ID:h1/rm9Bp
>798
GJ!!GJ!!
804名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 10:52:39 ID:5mNIXcQV
GJ! 自分にも手遅れ感が漂います
805名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 11:44:32 ID:s3+uf0bU
GJ!
エロパロ板にいる時点で皆手遅れです(*´∀`)
806名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 14:55:15 ID:/NuMNf2/
GJ!
夏はいいのぉ
807.:2008/07/22(火) 17:06:53 ID:zbhY841O
原作に忠実な口調の言葉責めが素晴らしかった
話の流れがスムーズで読みやすいエロ、ご馳走様です
808名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 19:41:40 ID:TihYtXnA
GJ!!!!
ナイスエロ!
809名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 00:20:00 ID:AEGlPyMm
GJ〜
ちゃんこ・灼熱・ちゃんこ・灼熱のくだりでDS思い出してワロタww
810名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 07:54:12 ID:+VFVg28Y
グッジョブ
811名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 01:00:54 ID:NF7RySOH
吾弥子の病室ネタが投下される気配が一向にないのは何でだw
笹塚のときはいくつかあったのに
812名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 01:14:57 ID:WbbaNH5v
>>811
座して待つな、ペンを持て! そして己の煩悩を叩きつけるのだ!
お前は王になるのだ! エロ王に!

ぶっちゃけ、待つより自分で書いた方が早いんよ・・・・・
そしてドツボにはまるんよ・・・・

ところでそろそろ次スレの事どうするの?
上の方でテンプレ案とか出てるけど
813名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 03:14:24 ID:KSX7PDS7
>>811
> 吾弥子の病室ネタが投下される気配が一向にないのは何でだw

それ自分の心の悲鳴…
ほんとに何でだ。
言ってくれてありがとう!
こんなに待ってるのにぃー!!(゚Д゚)

抱っこちゃんか騎乗位で、旧友・チー坊に傷つけられた吾代の心を
弥子が体を使って優しく慰めるというわけですね。
笹ちゃんがくれたハムプレイでもいいよー頼むよ
814名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 13:33:11 ID:i7+GXxaS
>>813
ちょっと待て
ハムをなんに使うのかそこんとこkwsk
815名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 14:54:54 ID:5uzmFmib
「生ハムもいいけど…大きなソーセージ見つけちゃった…うふふ」みたいな感じか?
816名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 16:16:09 ID:sT1oKIfP
>>813
ハムを吾代の体に乗せて男体盛りにし、弥子がそれを貪り食うんですね
わかります
817名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 16:29:09 ID:4Zh9HP98
予想外なハムの使用方法のフイタwww
メロンはどうする?
818名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 22:00:23 ID:NpbGXxp9
メロンはペースト状にして弥子に塗るんです(真顔)
>>812
久々に800レス超えしたので、480KBの時点で立てる、と
(500KB限界の自分のブラウザでは、現在467KB)

今から10KB以上のSS投下なさる方は投下前後に次スレ立ててくれるとありがたい
819名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 23:32:14 ID:NpbGXxp9
464KB、に訂正…orz
なかなかスレ立て出来ない身分でズレた訂正すみません
そして真夏の夜の悪夢へまっしぐら
820名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 00:07:15 ID:hTOA/n8n
「あのさ、吾代さんのって一週間してないだけで恋しくなっちゃって…吾代さんも一週間…………でしょ?」

そう言ってそっと服の上からソコに指と唇を添えてこっちを見る探偵自身からは
カゴから平らげた芳しいフルーツの甘い匂いと上目使いの色気が尋常じゃなく漂っていた。


ハイ続かないー。
821名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 01:52:13 ID:Ow6WqqtZ
>>820
すごく…最後まで読みたいです
822名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 02:09:13 ID:AX9atwu5
「探偵…やめろッ…俺は食いもんじゃねーから別に美味くねーぞ…」

うッ…はぁはぁっ…


な感じでお願いします!
823名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 02:10:41 ID:gN4ll+F5
読み
824名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 02:11:22 ID:hTOA/n8n
↑無理です、所詮元ネタしか提供出来ないスペックですから。
後は各自脳内補完推奨。

パターンBでは
「リラックス作用があると言って吾代を振り向かせたいオカマ警官のお香を焚いた(その気にさせる)
お香のせいでどうにかなっちゃう弥子ちゃんか吾代」の二本立てでジャンケンポン。
825名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 13:05:26 ID:sAl65ze/
>>820
ハイ弥子問題発言www
「吾代さんの」っつーことは他の奴のもしってるっ?!
826名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 18:57:22 ID:UW3iL9b3
SSが書きあがったから投下したいんだけど
どう見ても10kbこえてます本当にありが(ry

なので次スレ立ててきていい?
テンプレ案に関してスレの総意が出ていないから
前スレまでのまるっと活用して立てちゃおうと思うんだけどよろしいか
827名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 19:59:17 ID:UW3iL9b3
えーっと……
とりあえずこのスレの最初のほうを見返して
スレ民の間である程度コンセンサスが確立したと思われる部分のみテンプレに追加してみた
エロなしSSや好みが分かれるものの外部投下・誘導に関しては
住民間でまだ意見が分かれている印象だったので
今回は入れない方向でいくけど良いかな?
勝手に立てて後で怒られるのは嫌なので、↓見て意見ヨロ



弥子でもアイでも等々力でもジェニュインでもカップリングはご自由に
基本はsage進行でマターリといきましょう
雑談時は名無し推奨
次スレは>>730or480KBくらいで(投下数によって大幅に立てる目処が変わります)
過去スレは>>2参照

<投下される職人さんへ>
・投下前にカップリングと傾向を宣言必須
・読み手の好みの分かれそうな作品には注意書きを
・メモ帳などに書きためてからの投下推奨
・携帯厨はがんがれ。超がんがれ。
・SS投下時のコテ記入は可
・SS単位の連投はなるべく避けること
・投下前後に自分の作品を卑下したレスをつけない
・女体化ネタは板違い →数字板へ
828名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 20:14:34 ID:ilKajJap
おk
829名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 21:01:13 ID:UW3iL9b3
同意もらえたし特に他に意見もないようなので立ててくる
830名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 21:08:45 ID:UW3iL9b3
えっとごめん……立ったはいいんだけど

魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第19話(実質20話)
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1217160171/

スレタイ重複させちまったorz
ごめんなさい、バック宙土下座するので許してください……
831名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 00:07:13 ID:1/ZXmn3M
>>830
非常に乙である
難はスレタイ位か
せめてこれを食して
ぬらりとかわすよろし つ【土下座最中】
832名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 02:03:26 ID:GgPowFNK
>>830

次スレで直せば大丈夫なり
833(C)新○さんいらっしゃい:2008/07/29(火) 22:18:54 ID:rhFcFj6m
「(っ´∀`)っ アーイー、ただいまー。今日は久々にいいもの盗んできたよー!」

「お疲れ様です。今度は何を……」

「( ´∀`)つ (Yes/No枕)」

「…………(ぽいっ)」

「Σ(; ̄Д ̄) ちょっ、何ゴミ箱に捨ててんのさ!」

「焼却炉に放り込まないだけ寛大と思っていただきたいですね」

「。・゚・(ノД`)・゚・。 せっかくシャイな従者が口に出さなくても意思表示できるようにってー!!」

「すがりついてこないでください。セクハラで訴えますよ」

「(´;ω;`) これがツンデレのツンってやつ……?」

「大体この枕は不良品です。『Yes』しかプリントされてないではありませんか」

「ヽ( ´∀`)ノ 素直になれないシャイな従者向けにカスタマイズしてみますた」

「帰りが遅かったと思ったらそれですか……」

「Σ( ̄□ ̄; やめてええええライターで火ぃつけないでー!! 俺の二時間がーーー!!」



何だかんだで今夜もYesなふたり。
834埋め小ネタ 突入、潜入、ハイ!注入!:2008/07/30(水) 01:03:49 ID:l1yt4/fK
「ちょっとネウロ、あの人に魔力を注入するっていったいどういう事?
 そんな事したらあのバレンタインの時みたいにぬふぁーんってなってやばいんじゃないの?」
「ん? なにをくだらぬ心配をしているのだ貴様は・・・・
 おおそうか! 心配せずとも貴様には別のモノをたっぷりと注入してやるから、そう焼き餅を焼くな、フハハハハハ」
「な! だ、誰が焼き餅なんかやくかってーの! それにしてもいったいどういうエロい方法で注入する気だ!!」
「ム? では貴様は我が輩があの女に魔力を注入してもかまわんのか?」
「あー、どうぞご勝手に」
「ふぅむ・・・・・・・
 弥子よ、魔力を注入するときは前からと後ろからどちらがいいのだろうか?
 前からなら、あの女の屈辱に歪む顔を見ることが出来るし、後ろからなら征服する喜びもまた格別・・・・
 これはどちらとも決めかねるな・・・・
 そうだ! 貴様で実際に試してみるとしよう!
 ん? 弥子よ、どこへ行く」
「そんなアホなことに付き合ってられるかーーーー!!」
「フハハハハハ、どこへ逃げようと言うのだ貴様」
「いやぁぁぁぁぁぁ!!! そんな嫌な実験台はごめんだーーーー!」 


「ジェニュイン様・・・・・奴ら、ここへ来る途中の会議室にしけ込みましたが、いかがいたしましょうか・・・・・」


「・・・・・・・・・・・・・ヤッチマイナー」
835埋めネタ・SとMとのあいだに:2008/07/30(水) 21:51:13 ID:KlOI7wOd
(トゥルルルルル)

6「ジェニュイン、電話が鳴っているよ……?」
ジ「あぁっ、シックス、そんな、ご無体な、ぁあんっ!」
6「さて、これだけ突き上げられながらいつまで耐えられるかな?」

(ガチャッ)

ジ「あらヴァイジャヤ、何の用?」
6「ふふ、中がビクビクと震えて……あれ?」
ジ「え、五寸釘刺したら抜けなくなった?」
6「ぐ、ぐちゃぐちゃのお前のここから、い、いやらしい音が……」
ジ「だから鞭は乗馬鞭じゃなくてバラ鞭にしておきなさいって言ったのに。もう知らなくてよ」
6「……え、ええっと、ジェニュイン」
ジ「ボーヤはボーヤらしくボールギャグ程度で我慢するのね。切るわよ」

(ガチャン)

ジ「あぁん、シックスぅッ! あら、どうなさいましたの?」
6「。°(°´Д`°)°。」
836名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 23:25:08 ID:j9kOrWZU
GJ!GJ!GJ!
837名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 01:52:37 ID:4x2g/NJl
盛大に吹いた、GJ
838名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 01:41:39 ID:0teuGA/a
833の枕ネタをパクりますた。

「ヤコ、今夜からこれを使え」
「え、なーにこれ…Yes/No枕???」
「従順さの足りん貴様の為に、我が輩自らが細工を施してみたぞ。喜べ」
「これって両面Yesしかねえええーーー!!!」
「そうか、そんなに喜んでいるなら我が輩、嬉しいぞ。では早速」
「ギャー!あんたは元々枕なんか必要な…ああんっ」

朝も昼も夜もサカる魔人。
839名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 02:56:32 ID:cpMXam1G
GJです
一瞬トサカと読んでしまったw
840変身 1:2008/08/04(月) 00:24:29 ID:ixinH2Pr
最近、微熱が続いている。
なのであまり体調が良くないのは事実だけれど、そんなことでネウロが休みをくれる訳も
ないので弥子は今日も渋々という感じで事務所に足を運んでいた。
微熱の原因はもう分かっている。
魔界の住人であるネウロに関わってきたことで、やわな人間でしかない弥子の内部に色々
な変調が起こっているのだ。これまでは只の体調不良ぐらいだったが、爪の伸びの速度や
怪我をしても回復が早くなったなど、色々と目に見える変化が出てきた。
当然のように、性感までも。

「…んっ」
「どうした、声を抑えるな。」
「だっ…て」
目敏いネウロのことだ、弥子の変化を肌身で感じていることだろう。だが、それを揶揄され
るのは腹立たしい。こうして何もかも支配されていくのは未だに馴染めないのだ。魔界の
瘴気が次第に身の内に蓄積していき、心身に影響を及ぼすことは今でもやはり信じられな
い気持ちだ。
とはいえ、少しずつ明確になっていく変化をもう無視も出来ない。
「このところ、ことに感じるようになったようだな、ヤコ」
いつものようにソファーの上で、ショーツの上からクリトリスをぐりぐりと捏ねるいやらしい指
が二本に増えた。感じる部分を抓ね上げられるきつい快感に、思わず声が上がり身体が
ぐんと跳ねる。
「やぁぁんっ!」
841変身 2:2008/08/04(月) 00:25:12 ID:ixinH2Pr
「そら、どうした。今更恥ずかしがることもなかろう」
声色は冷静ながらも、やはり興奮はしているのか熱い舌がねっとりと耳を舐めてくる。それ
がまた感じてしまい、肌がぞくぞくと震えた。
「ぃやああ…」
「可愛いぞ、ヤコ。思うがままに振舞うがいい」
クリトリスだけでは飽き足らなくなったのか、ぬるぬるに蕩けた膣内を掻き回す指先が性急
になっていく。正直、怖かった。
ネウロとこうしているのは慣れもあって少し平気になったけれど、感じて我を忘れるのは今
でもやはり怖い。自分が全く別のものになってしまう感覚があるのだ。そして、それは只の
感覚ではなく実際に影響を及ぼすほどとは考えてもいなかったのに。
そんな弥子の心も知らず、ネウロは愛の告白のように囁く。
「ヤコ、もっと我が輩の手に落ちろ。それが貴様の器量というものだ」
「ん、ああん…何、言って…」
「人はそうして受け入れるべきことがある」
「そっ…」
そんなことは、と言いかけた口が堪らず喘ぎの形を取った。指よりも遥かに大きく硬いもの
が膣口を捏ね回して溢れている愛液を塗りつけていたからだ。
「貴様は永劫我が輩のものだ、ヤコ」
「んぁううっ」
その瞬間、愛も呪いもあらゆる感情を一緒くたにしてネウロが強引に蕩けきった膣内を犯
してきた。もうひどく熱くて、何も考えられない。蹂躙されるままに声を上げ、乱れ、あらぬ
懇願を叫び続けながらめちゃくちゃな高揚感の中で弥子は意識を手離してしまった。そこに
ほんのわずかな幸せを感じたとしても、何の罪もないだろう。
842変身 3:2008/08/04(月) 00:25:51 ID:ixinH2Pr
身体がひどく重い。
意識が混濁しているのか何も考えられない。
「ヤコ、貴様は最終進化を遂げるのだ。我が輩に適応する女としてな」
嬉しそうな声を出すネウロは、ソファーの上で弥子を抱き締めたままとろとろと眠りに入ろ
うとしている。
つられて眠りそうになりながら、弥子の口元はうっすらと笑っていた。
もしもこの先、どんな姿になってもきっとネウロは側にいるのだろう。人間ではなくなった身
であったとしても。
それなら少しも怖くない。
次に目覚めた時、どんな姿になっているのか。それが楽しみだった。

終わり
843名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 00:28:08 ID:ixinH2Pr
埋めネタ第一弾。
新スレもあることだし、ここも随分まったりしてきたので焦らず短いもので
埋めていくつもり。
844名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 15:53:30 ID:fQTWww1T
GJ!!
wktkさせて頂きます
845名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 17:12:57 ID:F6PAJU1N
GJGJGJGグッジョォオブッ!!!
846名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 22:45:25 ID:q45NsYvB
GJついでに、本誌でジェニュイン調教フラグきたああああああああああああああああ
847名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 02:59:57 ID:K+d0Zudx
GJ

ジェニュ様の調教フラグも良いがエグ顔前の激レアなネウロのショック表情に果てしなく萌えた
スレチですよね、サーセン
848名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 22:52:51 ID:xSA8o0j4
エグイ顔にびびってるジェニュイン様にキュンときた

あれ期待してるって!なんかすんごいことされるの期待してるって!
849名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 20:35:43 ID:KKUJoE6U
五千円札の樋口一葉がふとネウロに見えた。もうネウロにしか見えない。
弥子が早坂兄弟の元でバイトしてやっと稼いだ現金、これで美味しいごはんが食べられる。
そう思ったら樋口一葉がネウロになってて、お札から出てきたネウロに弥子が性的な意味で食べられる。
というとこまで妄想した。
850埋めネタ ネウヤコビジネスマンごっこ:2008/08/09(土) 13:34:43 ID:m0eNG2Gv
埋め小ネタ

「あの〜ネウロ…」
「なんだ ウジムシ」
「え〜と、一応突っ込んでみるけど今日のあんたの格好はなんなの?」
「貴様の目は節穴か どう見てもビジネスマンだろう」
「いや、あの、だからってなんで私が飲みもしないあんたのコーヒー入れさせられてる訳?
ついでに言わせてもらえばなんで私までスーツ着なきゃなんないの?
おまけにさっき渡された書類に挟まれた小さいメモ、「夜7時にいつもの場所で」って何?」
「ム、ビジネスマンといえば秘書と仕事後の逢い引きに決まっているだろう、貴様は人間の常識程度も持ち合わせていないのか まったく嘆かわしいな」
「嘆かわしいのはこっちの方だ!!まず逢い引きが常識とかまったく無いから!」
「お、そうだ それが済んだらいつもの制服に着替えて駅前で待っていろ」
「へ?なんでわざわざ駅前で?」
「ふむ ビジネスマンといえば携帯サイトか何かで契約した見ず知らずの高校生と(ピー)とか(ピー)とかをするのであろう?早速実行するぞ ヤコ」
「じ、実行するぞじゃねぇ!!あんたの知識は間違いまくりな上にソッチ側に偏りまくりだ!」

何でも細かく形から入るネウロ
851名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 22:52:00 ID:iUHpZJMh
ぶはははははwGJ!
誰だネウロにこんなアホな知識植え付けたやつはww
吾代か?口、はたまた池谷かw
852名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 14:50:21 ID:F+VHFapM
こういう知識に限っては素直に受け入れるんだなww
853名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 21:03:39 ID:VT8gws2O
今週はジャンプそのままで抜ける
最後のページのジェニ公の目がエロすぎる
854名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 00:35:57 ID:wYj/Y/6k
ネウロが新しい奴隷(=ジェニュイン)にかまけてて
放置された弥子たんが嫉妬したり拗ねたりするSSとかみたいんですがね
855名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 15:19:35 ID:zM6GuCUO
ヤスコとケンジを見ていてヤスコ=弥子、と考えたら妄想が止まらなくなった
856名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 21:16:34 ID:In7FOVK5
>>855
ケンジは誰なんだ?ネウロか?
となると広末は誰にすれば良いのか悩む悩む

しかしヤスコの制服は可愛いなぁ
あの制服着たヤコ…た、たまらん
857名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 21:46:51 ID:+/pTzEdr
笹塚×エマ創ってくださいorz
858名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 22:06:46 ID:zM6GuCUO
>>856
ケンジは自分の中では吾代なんだ
んで椿くんがネウロw
弥子を守るたも兄吾代が乗り込んでいくがネウロがぼっこぼこに…と違う作品になっていくから困る
859名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 23:33:57 ID:f4UKOeAa
ミッキーは筐口ってとこか
860名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 07:55:02 ID:VfLHeofM
ジェニュイン死ぬんだろうな・・・
もったいねえ・・・
861名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 10:49:52 ID:ra+pXU+P
椿がネウロwww
ねーよwww
862名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 20:23:52 ID:tWIs8jWD
ここから三ヶ月レス無しか…今週のネウロ見てネウジェニでググって来た。
血族編が終わった後も早坂兄弟かあかねちゃんポジションで出てくればいいと思ったよ。
863名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 20:25:15 ID:tWIs8jWD
と思ったら全部表示されてなかった。
864名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 21:00:27 ID:T33o5lV5
小ネタ(屮゚Д゚)屮 カモーン!!
865名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 23:26:11 ID:2q33soxx
小ネタ(つ^ω^)つ クモーン!!
866名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 01:19:44 ID:KbzfprQ5
>>863
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第19話 (実質20)
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1217160171/l50
867のーがみ物語(幻)0:2008/08/14(木) 22:56:56 ID:yGfo4njI
流れやら需要やらを無視して埋め…たいので投下します。
[注意点]
・ネウロ×弥子(パラレル)
・源〇物語パロ…だった
・でも弥子がいない(他界)
・……ヒグチしかいない(?)
868のーがみ物語(幻)1:2008/08/14(木) 22:58:46 ID:yGfo4njI
 赤色鮮やかなるハゼの葉が、びらびらびらと頻りにゆれるその下で。
 色は匂えど散りぬるを、我が世誰ぞ常為ら……ン。と詠う者あり。
「(はー、辛気臭せー。ちょっとは俺を労ってくれよ)」
ん、俺?ネウロの公式な第一子。母親は最初の正室“青いの上”、名をば、
のーがみ・の・ゆーぎり。略して、ゆーや。となむ言われけり。
 庭木の手入れをしていると、縁側から朗々たる詠唱が聞こえてきた。
あれは先ほどまでただぼんやりと庭を眺めていた父親の声だ。あの男は、
世を儚む歌なんぞ詠うような野郎ではなかったのだが、最愛の妻である
“弥子の上”に先立たれてからはどうも魂の抜け殻といった風情で日々を
送っているようだった。折角こうしてその女が好きだった花木を世話して
やっているというのにだ、奴ときたら「これはヤコの好きだった花……
あの樹にはヤコのお気に入りの甘い実が生るのだったな……」などと呟く
ばかりで鬱陶しい。
 さてもさて、こうも沈めば流石にあの齢に似合わぬ美しく且つ若々しい容姿も
衰えてしまったのではないか。(今はもう皺の二、三本も入っているよね、
元々とっくに五十路の賀(※)も終えた爺さんなんだしそのままの容姿の訳が)
揶揄を沢山、少々の憐れみを含んだ視線を 父親に向けた。然し、それは己の心に
冷たい槌を振り下ろしたに等しい行為だと直ぐに気が付いた。以前から老いてなお
超弩級の狼藉者だとは思っていたが、こは、いかに。
「…何? 何で…さらに若返ってんのアンタ…」
そろそろ秋も半ばに差し掛かった柔らかな陽射しの中、あの男の姿はどこから
見ても元服から数年経ってお盛んな若造にしか見えなくなっていた。何だよその
一本一本が艶ッ艶に光る髪は。何だよその皺も染みも無いすべッすべの肌は。
何だよその辺り一面に振り播かれている禍ッ禍しい色気はあぁぁぁ!!!
※50歳の歳祝い

▽▽▽
 三十路過ぎの哀れな息子が頭を掻き毟って叫んでいる傍らで―――、
ネウロはまた一つ溜め息を吐いて、懐に抱え込んでいた山吹色の薄絹に
端正で老いの全く見られぬ作り物くさい顔を、埋めた。
「ヤ、コ」
 あのチンケな小娘は老いて病んで死んだのだ、との醒めた意識を持ちながら
深いまどろみの中に在り、仲秋の鋭くも枯れかけた陽光の下に在りながら、
むしろ早春の柔らかな光を追憶し、追憶の淵に引き摺り込まれて―――。
869のーがみ物語(幻)2:2008/08/14(木) 23:01:09 ID:yGfo4njI
 一年前の秋、ネウロは秋好むの中宮こと“をみなえしや”中宮から
急な呼出を受けて愛妻の許へと馳せ参じた。
「弥子の上、ヤバい。何て言うか、キモっ。もうダメなんじゃないかな。
うまく説明できないんだけど、後戻りが過ぎてしまった感じで……」
 嫌がらせも兼ねてネウロが新たな正室を迎えてより、弥子の上は衰弱して
病がちであった。体調がすぐれない、との報告は常々受けており、それを
承知の上でも弥子と会う度に肌を合わせてきたネウロには、どうにも
をみなえしや中宮がこぼした言葉の意味が理解できなかった。
 そう、実際に逢ってみなければ解らないこともあるものなのだ。
ネウロが屋敷に足を踏み入れるや否や、山吹色の着物を着て弥子は、
たたたた、と羽織った打掛が脱げ落ちんばかりの勢いで駆け寄ってきた。
「ネウロー。来てくれたのー。私ずっと待たされて寂しかったんだからねー」
ネウロの胸に跳ねるように抱きついて、すりすりと狩衣に頬を寄せてきた。
容姿の衰えぬ弥子だが真の年齢は四十路を過ぎており、宮迫入道の孫娘を
養女に迎えて中宮にまで育て上げた確り者だったのだが、これはいかに。
「ヤコ。これは……」ふと傍らを見ると、遅れて参じた侍従の者たちが一様に
首を横に振るのだった。二、三日前からこの調子なのです、と。
(「後戻りが過ぎてしまった感じ」)をみなえしや中宮が指摘した通り、弥子は
急激に退行していた。
 ネウロは侍従の者たちや付き添っていた宮迫が睦月中宮を下がらせて、
二人きりで寝所に篭もった。あたかも新枕以前の幼女のごとく振る舞う弥子を
目の前にしてもネウロがこれからしようとすることは一つだったのだが、
ここでも彼は呆気に取られる光景を見せられたのだった。
870のーがみ物語(幻)3:2008/08/14(木) 23:06:52 ID:yGfo4njI
「んっ、やだァ、怖いよう」
 着物を脱がせ、自身も下袴を下ろして、をとこの部分を寛げたネウロを見て、
弥子は怯えた。束の間首を傾げて考えていたネウロは、或る事に思い当たって
長々と溜め息を吐いた。
「貴様、我が輩が無理矢理契りを結んだ事を、まだ根に持っているのか」
 それがまるで昨日の事のように、弥子は憤怒すら篭めた目でネウロを見ていた。
三十余年前、夫婦の契りを結んだ夜から暫くは、床を共にする度に恐怖と憤怒の顔を
弥子に向けられたものだったのだ。
「あの頃から貴様が変わらぬよう、少しでも長く我が輩と添い遂げられるようにと
瘴気と魔力と愛情をもって貴様を守り続けてきたのだがな……ふむ、良かろう。
今宵もまた、あの夜と同じ夜としよう。来い、ヤコ」
ネウロは弥子の両手首をむんずと掴んで引き寄せ、弥子が顔を強張らせたのも
気が付かぬ素振りで細い体を抱き締め、耳元で囁いた。―――愛してやろう。
 心が幼女のそれとして、身体は三十余年慣れ親しんだそれに変わりはない。
そしてたとい顔身体が歳を取らずとも、心が退行していても、長きにわたり身に
付いた愛しい人の香りと馴らされた快味が直ぐには抜けるものでもない。
「あ、あ、ネウロぉ、大っきいよう、そんなに奥までゴリゴリしないでぇ」
「何を言うか。もう馴れたろう……此れほどまでに何度も愛されて」
 腹の奥の重さを愛しさの証しとして、ネウロは甘く囁きながらも絶え間無く
弥子のをんなの部分を自身の怒張したをとこの部分で捏ね回し摺り混ぜて
交わり続けた。次第に息が上がり、喘ぎが善がり声に成り、互いが繋がった
部分もとろとろと蕩けて腰を揺らす度に淫らな音を立てるようになると、
ネウロもうっとりと目を眇めて記憶の中の悦楽を辿った。
(調教して…男としての我が輩を覚え始めた頃の感覚を再び味わえるとはな。)
 吸い付くような口付けから始めた睦み合いの、最初の交わりにおいては
弥子のをんなの部分は凝って固く、処女を捧げられているかのごとき熱心な
締め付けを受けて気分が随分と奮い立ったのだった。やがてそれは、その身を
ネウロのをとこに変わらぬ締め付けを与えながらも柔らかく絡み付いてきた。
「貴様の愛着はこの腹で味わっている。実にものを言う体だな」
「あん……だめえ、もっとしたいのに、」
ネウロが弥子の一番感じやすいところに触れると、繋がった奥から
きゅううぅと一段と深く長い締め付けが始まった。
871のーがみ物語(幻)4:2008/08/14(木) 23:11:45 ID:yGfo4njI
 ほぼ同時に果てた後、弥子はいつまでもネウロに抱きついていた。
そろそろお暇するかとネウロがど突いても「イヤ、まだ離れたくない」と。
縋る腕は病み衰えて細く、ネウロにしてみれば羽虫が留まっている位の
力しか無いのであるが、それでもなお離そうとしなかったという。
「ヤコ、」ネウロは弥子の首をやんわりと絞めつつ問うた。「どうした」
「私の名前呼んで。すき、って言って。まだ……聞きたい」「ヤコ、」
「ぎゅってして。もっと抱いて。まだ……一緒にいたい」「…ヤコ?」
 弥子は微笑んでいた。そして止めど無く涙を流していた。我が胸に
しっかりと抱きついた女の髪の毛を手櫛で梳いてやりながら、ネウロは
その意味を推し量りかねていた。
「何を泣く。貴様はそろそろ出家したいなどとほざいて我が輩の許を
離れて自由になりたがっていただろう」
「違うの。本当は私だって離れたくなかった。でも……別れなきゃ。
ひと、は、たった百年でもなかなか生きられないんだよ。そうでしょ。
みんな、逝ってしまう。……私も、もうそんなに長くはネウロと一緒に
いてあげられない。だから……でも、もう遅かった」
 ネウロは、弥子の顔を凝視した。初めて抱いた頃と全く変わらぬ顔、
それは人生の晩年を迎え憂えた微笑を湛えていた。少し正気が戻ったかと
ネウロは考えたが、憂いの微笑らしき表情は直ぐにあどけない笑みへと
崩れた。「ネウロ、大好きだよ。だっこ、してぇ」
 弥子は赤子のような笑みと共に、両の手をネウロへゆるゆると延ばした。
 ネウロもまた弥子に微笑みかけた。―――慄きの震えを気取られぬように。
この腕にしっかりと抱き締めているというのに、もう弥子は遠く旅立とうと
している。心を失い、まだ温かな身体もやがては徒のものに。
「ヤコ。愛して、いるぞ」
「 す  き 」弥子はぽつりと言うと、ふっと目を閉じた。それからもう
目を開けることなく、義娘の睦月中宮とネウロに見守られつつ弥子は逝った。
▽▽▽
872のーがみ物語(幻)5:2008/08/14(木) 23:20:03 ID:yGfo4njI
……「 ……何でッ、さらに若返ってんのアンタァーーーッ!!!」
 哀れな息子の裏返った叫び声に、漸くネウロは追憶の淵から出てきた。
「喧しい。おお、うっかり“老ける”のを忘れていたな」
 ネウロが己の顔をグシグシと両手で蔽うように擦ると、忽ち皮膚が黒ずみ
めきめきと皺が寄り、髪は捻れて白茶けた。勿論、やたらと鋭い眼光と
色欲の象徴の如き鋭い歯列はそのままなのであったが。
「何のまじないだよそりゃ!ってかアンタ歳取ってなかったのかよ……」
「元々人間ですらなかった事は、貴様くらいは知っていたはずだが」
 ネウロは皺くちゃの爺い顔を保ったままでにやぁっと笑った。ゆーやは
すっかり肩を落としてハァと溜め息を吐いた。俺もどーりでこの歳になって
若い連中と間違えられたり従兄弟の嫁さんに手え出しても腰にキたり
しない訳だ、などとぶつくさ呟いている始末。彼の独り言なぞ見も聞きもせず、
ネウロはまた容姿を元通りに戻してすっくと立ち上がった。
「ゆーぎりよ、我が輩は人間をやめるぞ!!」
「……は?」ゆーやがゆっくりと顔を上げると、ネウロの頭には つの が
生えていた。ゆーやの目の前でそ奴は満面の笑みでこうのたまった。
「ヤコが死んでここに興味を引くものなど無くなったからな。一旦、
故郷へ帰ることにする。世の者たちには我が輩が何処ぞに出家したとでも
伝えておけ」
 フハハハハハ…高笑いを立てて怪奇な男は二、三歩足を進めた。そして
呆気に取られて池の鯉のごとく口をぱくぱくさせている哀れな息子の
見ている前で、ずっと両の手に抱え込んでいた山吹の薄絹をばさりと広げた。

 ……と、ゆーやが見届けられたのはそこまでだった。一陣の風が起こり、
その後には塵一つ残っていなかったらしい。らしい、というのはこれが口伝で、
そ奴を基とした物語の上では、出家後について述べられるはずの巻が意図的に
題名のみの白紙とされてしまっている為である。
 ネウロが姿を変えて再び現れるのは、それから千余年のことである。■

 のーがみ物語 (了)
梅種には冗長ですが御勘弁を。
873名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 00:05:39 ID:TTniQ5dq
グッジョォォォブ!!

なんかこういうのいいな……。
ちょっと涙が
874名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 01:01:05 ID:RtE34deN
GJGJ!!!
切ないのに湿っぽさがないのが嬉しいというか、
最後の衣が舞う所が凄く好きとか……とにかくGJ!
875名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 01:06:00 ID:+CvcTv6/
GJ!!!
泣かせるなよおお・゚・(ノД`)・゚・。
軽い気持ちで読んだから不意打ちくらったよ。
876名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 05:26:33 ID:YWS69YTU
ちょ、平安!!
こういう文章書けるって凄いな
877名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 08:03:30 ID:Q03qlDjU
GJーーーー!!
やってることは鬼畜なくせにしっかりしょんぼりしてるネウロがいいな
埋めネタを期待してまだこのスレにしがみ付いていた甲斐があった!
最後の一行は…現代に繋がってるってことでいいのか?
それはそれで萌える
878名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 10:47:36 ID:+CvcTv6/
埋めネタ
弥子やらネウロやら姐さんやら。


「な、にこれ…」
事務所に入るなり、弥子は目を見張った。
室内には既にやたら甘く生臭い空気が満ちている。
「ン…ネウロ様ぁ…」
椅子に座るネウロの足元に蹲り、じゃれる猫のように熱心に靴先を舐めている美女はもう見知
っている。かつての演技派女優、そして血族の一人。今はネウロに洗脳されきってそのサディス
ティックに嘲笑する面影はもう微塵もない。只の従順な奴隷としてそこにいる。
それは分かっているのだが。
「何だヤコ、貴様は棒か」
「何、してんの」
「気にするな、こやつが好きでしていることだ」
「そりゃそうだけど」
その心情を察しでもしたのか、ネウロがにたりと笑って手招きをする。術にでもかかったように、
弥子はふらりと近付いていった。
「我が輩、この女には手も触れていないぞ。血族如きにはその価値もない」
「そんなの、私には関」
「関係ないと言うつもりなら、そんな顔はするな。貴様はこうして」
弥子の言葉を遮るように、ネウロはいつもの傲慢な仕草で抱き寄せてきた。咄嗟のことで不自然
な体勢になって、慌てながら弥子は離れようとするが叶わない。
「直々に構ってやっているのだ。有り難く思うがいい」
879名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 11:03:10 ID:+CvcTv6/
「何、勝手なことをっ…」
「ぁん、ネウロ様…」
足元では、靴が離れたのか不満げなジェニュインが幼女のように見上げてくる。
「よし、次だ。過ぎた玩具だがこれをくれてやろう」
女を見下ろして凄絶な笑みを浮かべたネウロは、弥子を抱く腕とは反対の手で器用に自身の昂り
を引き出した。途端に恍惚とした表情を浮かべた女は、甘い菓子にでもしゃぶりつくように白魚の
指を絡め、股間に顔を埋めて貪り始めた。
その浅ましい姿にちりちりと弥子の胸が疼く。これまで散々同じことをさせられて本当に嫌だった
筈なのに、別の女がそれをしているのを見るのはもっと嫌なのだ。
顔を背けた弥子を、ネウロが面白そうに眺めている。そして腕の力を強める。
「どうした、ヤコ」
「何でもない」
「今更、悋気でもないだろう」
からりと笑う顔が近付いてきた。夏の日差しに晒されて乾きかけている唇が塞がれ、まるで息の
根を止めでもするように舌が絡み付いてくる。
「ん、っ…」
本当に何のつもりだろう。ジェニュインにこんなことをさせて、こうして手を出してくるなんて。ぐるぐ
る回る頭は甘く蕩けて思考を結ばなくなった。
「…ふっ」
暫く口付けを続け、ようやく離れた時に最初に見た魔人の目は妖しい情欲が滲んで奇妙な色味を
していた。こんな色は見たことがない。
880名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 11:23:56 ID:+CvcTv6/
蕩けきっていた頭が、一気に覚醒した。
弥子が抵抗しないと見るやネウロの手がスカートを越え、ショーツの中へと潜り込んできたからだ
った。
「ちょっと、やだ。こんなトコで」
慌てて止めようとする弥子のショーツの中はもうすっかり湿っていて、抜き差しされる指に合わせ
るようにいやらしい音をたてていた。
「それも今更だな、ヤコ。我が輩に触られるだけで感じているのだろう」
「だって、人いるじゃん…やだよ私…」
「これは人ではない。奴隷だ。しかも貴様より下等のな」
「…っ」
「貴様は我が輩が手ずから仕立てた奴隷だ。それは誇っていいぞ」
それが特権ででもあるように、所有者の傲慢を満面に湛えてネウロは笑った。それが憎らしいの
に、嫌いではないのが不思議だった。弥子の様子が変わったことに得心したのか、次の命令を
ジェニュインに下す。
「では、もういいぞ。貴様は再び我が輩の靴でも舐めていろ」
「…はい、ネウロ様」
与えられるものがあれば何でもいいのか、意外にあっさりと女は足元に下がった。唾液でぬらぬら
といやらしく光る一物の上に弥子の身体を引き上げて跨らせると、念を押すように呪い紛いの言葉
を吐く魔人は本当に楽しそうだった。また目の色が変化する。
「貴様だけが、我が輩を楽しませるのだ」
881名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 11:39:21 ID:+CvcTv6/
とろとろになった弥子のそこが、欲しがってでもいたようにぐちゃりと熱く硬い男の一物を呑み込ん
でいく。
「あ、あんんっ」
まだろくに経験もなくて痛い筈なのに、今日はすごく気持ちいい。履いたままのショーツが使い物
にならなくなっていることなど、もうどうでも良かった。抱き締められる腕の中で、弥子は別の生き
物にでも変貌したように喘ぎ、叫ぶ。
「やぁんんっ、中、熱いよおおっ」
「よし、もっと乱れろ。存分に掻き回してやろう」
ブラウスとブラを引き剥がし、未熟な乳房を揉むネウロの声が耳に甘ったるく響く。少しずつ覚え始
めていた膣内の感覚の快さが限度まで駆け上がり、弥子は夢中で腰を振って与えられた快感を
追い続けた。気持ち良くて、もう何も考えられない。
一気に性感が高まったせいで、もっとこれを感じていたいのにすぐにでも限界が来そうで肌がふる
っと震えた。
「ぁん、ネウロぉ…もっと、もっとぉっ」
何も考えられずに抱きつく弥子の髪を撫でると、ネウロは一度けりをつけようとするのか動きを早め
て更に限界を煽った。
「ヤコ、慌てるな。貴様には何度でもくれてやる」
「あっ、あっ、やぁ、イっちゃうぅっ…」
望まれているのは女としてか、奴隷としてか、もうそんなことはどうでも良くなっていた。追い上げ
られた頂点で弥子は張り詰めきった意識を手離してしまった。
882名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 11:44:46 ID:+CvcTv6/
「…ねえ、もう離して」
「断る」
愛玩人形を抱きでもするように、行為が終わってもネウロは弥子を離さなかった。エアコンのお陰
で暑くはないものの、喉が渇いたし身支度もしたいというのに。それでもこんな執着をされるのは
悪くないかも、と思い始めていた。
「じゃ、もうちょっとだけ」
お気に入りの奴隷を抱いて御満悦な魔人の足元では、まだ飽きることもなく靴を舐めている女の
姿があった。


終わる。
883名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 11:47:15 ID:+CvcTv6/
スマン。
こんな時間だし誰もいないと思ってとろとろ書いてたら、番号つけるの忘れた。
そして姐さんごめん。
884名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 12:21:05 ID:icblK13g
ジェニ姉御・。;゚(ノД`)"゚・。・もう昔の面影はどこにもないんですね・・・
885名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 13:46:36 ID:eQjn3YOd
全くまだこんな明るい時間からこんなにいやらしいものを投下するなんて
お前はなんて恥ずかしい奴なんだ!もっと投下しろ!GJ!
886名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 14:12:10 ID:onAVZ5Dn
すげえ!!
なんかもう妄想のヒートアップが止まらないんだが(´Д`;)ハァハァ
嫉妬するヤコもたまらなく良いが
ネウロに完全服従してる姐さんたまんねー!
887○スコと○ンジごっこ 1:2008/08/16(土) 10:26:36 ID:PaB2J1Ul
埋めるよ。


「ヤ(ス)コーーー!」
「…なによ」
「門限は三時半、学校が終わったらまっすぐ帰って来るのだぞ」
「…分かった」
弥子はうんざりしなから事務所を出た。
ネウロはいつも唐突に何かにハマる。そして今回はドラマのシチュらしい。御丁寧なことに
魔力がやや復活したせいで忠実になったイビルフライデーが張り切って監視している。今は
夏休みだというのに、毎日こんな風に○スコと○ンジごっこに付き合わされているのだ。
「あーあー、いつ終わるんだか…」
呟いても夏の空はただ青いばかりだ。

「ヤ(ス)コーーー!」
ケ○ジの秘技、時間差ちゃぶ台返しを繰り出して、今日もネウロは機嫌がいい。
「あっ、ちょっとー。それ吾代さんと笹塚さんの御飯じゃん。わざわざ作って来たのにー」
ちゃぶ台の上に載っていたおかずは見事に事務所の床に散らばってしまった。それを拾い
ながら愚痴る男と静観する男二態。
「何?俺ら朝飯を台無しにされる為に呼ばれたってのか?ざけんじゃねーぞコラ!」
「まあ、こんなことだと思ったけどね…」
どちらもこんなネウロの唐突さには慣れているとみえて、あえてそれ以上は文句を言わない。
いや、言えないようだ。
それも調教と言えるのだろうか。
「フハハハ、文句を言う暇があるのならさっさと片付けることだな。さもなくば喰うがいい」
「ネウ…お兄ちゃん、乱暴なことしないでよ」
ブチブチ言いながらも手際良く片付けている吾代を手伝いながら、弥子は元ネタ以上に偉
そうなネウロを睨む。
888○スコと○ンジごっこ 2:2008/08/16(土) 10:28:00 ID:PaB2J1Ul
そんな和やかな(どこがじゃ)事務所に来客があった。
ドアがゆっくりと開く。
「お……沖さん」
そこには、弥子と同じく夏休みだちいうのに制服を着込んだ若い男。
「???ヒグチさんどうして?」
「いや、ネ…お兄さんからさっきケータイで呼び出されてさ」
どうやら、ヒグチもネウロの遊びに付き合わされているようだ。全く細かいことにこだわる
魔人だと、弥子は盛大に溜息をつく。その背後で、ケン○になりきっているネウロがずびしっ
と指を差した。
「おい小僧、ヤ(ス)コに手を出すなよ」
「はいはい…」
ヒグチもネウロはこういう奴だと割り切っているのか、案外平然としている。
「もう…ごめんねヒグチさん」
「ここは折角だから、椿くんとか言ってくれると嬉しいなあ。じゃこれから英語の勉強でもしに
行こうか。今の時間なら図書館も空いてるよ」
ヤ○コの憧れの人の演技を続けながらも、ちゃっかり外へ連れ出そうとするヒグチに、再び
ネウロは声を上げる。
「一度ならず二度までも、小僧!」
そんな事務所の雰囲気を一切読まず、ヒグチの後ろから真っ赤なヤンキー服のジェニュイン
がうっとりしながら呟いた。
「ネウロ様…カッコいい…」


姐さん、オチにしてごめんよ。
889名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 13:12:27 ID:y3NpgOC6
GJ!
ネウロをお兄ちゃん呼びするヤコたん良いwww
890名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 13:51:54 ID:oBcKgC8x
真っ赤な特攻服のジェニ姐さんいいな…似合いすぎw
891887:2008/08/16(土) 14:40:42 ID:PaB2J1Ul
あ。
そうそう、特攻服と書きたかったのに単語が出て来なかった。
890GJ!!
892名無しさん@ピンキー
後日談

「アッ…ん」
「どうした、呆気ないのは物足りないぞ」
「ヤダよこんなの…だってあんた今はお兄ちゃんの設定じゃん」
二人きりになった途端に襲われて、弥子は抗議の声を上げたが、そんなことで簡単にひるむ
ネウロではなかった。
「フハハ、どのみち誰もいない。マイルールでしかないことに、我が輩が従うと思うか?」
「…思いません…」
制服を乱されながら、弥子は諦めるように目を閉じた。
どんな遊びをしていても、それにどんなに夢中でも、やはりネウロがそれに気を取られて弥子
を手離す筈はなかったと思い直すしかなかった。
「忘れるな」
傲慢な所有者がいとも楽しそうに呟く。
「貴様が幸せであるというなら、それは全て我が輩が与えるものだ。その他など決して有り得
ないことでしかない」
弥子を抱く腕を緩めず、優しさをわずかに滲ませてネウロは囁いた。


尾張