スクールデイズの分岐ルートを考えるスレ part5
鮮烈な結末
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出演: 世界 誠 覚醒後言葉 通行人の皆様
場所: 学園前駅付近
特殊設定: 少しありますが・・・
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誠の最近の趣味にはちょっと付き合いきれないところがある
恥ずかしながら、うちの母と誠ができてしまった
なんて母親だって思うけど
母さんのことは好きだし、誠のことも好きだし
誠が母さんに流れるくらい母さんが美人なのはわかってるから
・・・・・・・・仕方が無いってちょっと諦めてる
少なくとも、桂さんにいかれるよりはいいし・・・
それで・・・最近趣味がちょっとね・・・
今日はこれをつけてって・・・
(なによこれ!)
さすがにもう・・・って思うの
そのあとのこと考えると私も乗っちゃうんだけどね
カチャン 金属音をたてて首に冷たさと重みを感じる
これからデート・・・・ちがう、誠の・・なんていうのかな・・恥ずかしくていえない
「あの ね・・・ まこと・・・」
「なんだ? 世界」
「さすがにこのままだと恥ずかしすぎるの・・・」
「そうか じゃぁマフラーで隠していいよ」
「うん・・・」
誠に言われるまま、つけて良いといわれたマフラーでそれを隠す
マフラーにコート、ブーツ・・・それだけでお出かけ
もう・・・・恥ずかしくて死にそう
電車で揺られている間も
誠が執拗に刺激するから足ががくがくするの
誠の肩を借りて歩くけど
足元がすーすーして落ち着かないわ
学園前駅で降りる
いやよ・・・ 他の子いっぱいいるじゃない!
抵抗しても許してもらえなかった
しかたなく誠の横に並んであるく
陸橋に差し掛かったとき
目の前に桂さんがいた・・・・
ぁぁ・・・かつてのライバルの前でこんな恥ずかしい姿で・・・
もう泣きたくなってきたとき
「ぇ・・・・・・?」
桂さんが刃物を持ち出して私に向かってくる
「ウソ」
「死んじゃぇ・・・」
あっという間だった
逃げることも敵わず
その場で首の横に風を感じる
もうだめだァ〜 確かにそう思った
ギィィィ・・・・・
金属の摩擦音がし首に圧力を感じたが
私はなんともなかった
桂さんのあっけにとられた顔 なんだか間抜け
その後、桂さんは通行人と誠に取り押さえられて
通報を受けた警察官に引き渡された
でも本当に死ぬ思いをしたのはそのあとからだった
「で、この首輪に助けられたと・・・
これってアクセサリーですか?」
わたしは死ぬほど真っ赤になる
誠はそばにいたのに返事をしてくれなかった
別れてやる!!!こんな奴
___________鮮烈な結末(終)
>43さんにつられて作りました
キャラが壊れているのと
シビアなストーリーのあとのお目汚し
お許しください
ナンセンスギャグねたですので