参が出たか!
乙!
最初の選抜者は誰だろう?
最近孫よりもやたら出番の多い時ばあ読みたいなぁ・・・
祖母も良し、孫娘も良し、嫁は・・・どっちでも良し
エロの神々が集う神佑地はここですか
とりあえず夕上×時音を全力でプッシュする
やばいな・・・
プラトニックでは考えられなかった夕×時に本気で嵌り始めてるんだけど
夜城×時音の凌辱でも◎
引っ越したばかりで住人が少ないな。
特に書き手さん、是非いらして下さい・・・
ほのぼのしてるのが見たい
正刃もいいよね
正刃いいよね!最近本誌で出番多くてwktk
短くていいから、誰か書いてくれないかな
夕上と時音がエロイイ
おんにゃのこ閃タンはだめかのう。エロ書きたくて仕方ないんだが。
210話の時音は何てエロい格好をしてくれたんだ・・・
夕時いいね
>>19 多分好き嫌いがあるだろうから、
あらかじめ断り入れておけば問題ないんじゃなかろうか
個人的には、過疎スレだし投下あると嬉しいが・・・どうかな?
ところで助けに来てあの恰好の時音に遭遇したら
閃はどんな反応するか気になった
色気ねー発言訂正してくれるだろうか
>>22 中坊らしい反応するんじゃないか?
なんか閃刃や閃時も見てみたくなってきた
厨房らしい反応ってどんなだろ
思春期に突入した男子中学生の反応っていやぁ・・・
サクー
良守、限、閃だけ見ても反応全然違いそうだがw
良守「おわっ、ちょ、時音っ、うわー!」(赤面・絶叫・前かがみ)
限「・・・」(赤面・無言・目を逸らす)
閃「お前・・・いくら色気無いからって・・・」(実況・溜め息・上着フサー)
こうですか、分かりません><
>>28 閃がテラ男前なのに対してヨッシーと限の青臭い反応がたまらんww
コミック最新巻のおまけマンガが(・∀・)イイ
良守は近くに男がいたら攻撃する可能性も
限は
>>28と全く同意見
閃は赤面していきなりキレるとか
その点夕上は紳士だな・・・
紳士なのか、拷問とかで女の裸見慣れてるだけなのか
夕上はメガネ無くして殆ど見えなかったのかも
頭領×刃鳥キボン。
頭領には是非何も言わずに後ろから抱きしめるを実行してほしかった
刃鳥の反応が気になるw
昼間は女性が強い辺り、良時と正刃は似てるのかねぇ
ここはタイムリーに暴走直前の良守×恋に疎い時音ってのをひとつ・・・
本誌で夜未を見たい…
刃鳥が正妻で夜未が愛人ってイメージあるんだよな・・・
あのツンデレねーちゃんを最後に見たのは糖尿発言だったな……
本誌の夕上と時音のやりとりが萌やっとしました
単行本でたら書く。
それか、誰か書いてくれ。
やっぱしメガネで初めて脚見えたらしいな・・・w
てす
>>41 単行本出たらってあと半年待たなきゃなのかww
半年後でも待ちます、ゼヒ!
男に対する危機感持ってないなー時音
なのに本人はちゃんとしてると思ってるのがまた良し
良時、夕時、どちらも捨てがたい・・・
夕時の、エロじゃない真面目なのが見たいと思ってるんだけど
ここじゃやっぱり望めないのかな?
真面目な夕時のエロじゃ駄目なのかw
エロ無しでもほのかにエロス臭がすれば許容範囲だと思うけれど
確かに真面目なのが似合いそう
真面目なってたとえばどんな?
お姉さんのことで落ち込む夕を時が慰めたり?
行き詰まってイライラしてる時を夕が抱きしめてやったり?
まだどっちも恋に気付いてないような・・・
いや、さすがにエロさが無さすぎか
時音が鈍いからなー。なかなか難しいぞ。
良守はもちろん、夕上にも好かれ始めてるっぽいのに、しかも
どうしてこんなに良くしてくれるのか、みたいな事も聞いているのに
何故に恋愛感情だと思ってるふしが見られないのか。
時音はそこがいいんだがな!
洞察力は抜群なのに、恋愛面だけがすっぽり抜けてる時音w
>>48 個人的にはエロ無しOK、むしろそっちが見たい時もあるし、
最初にカップリングとエロ無しって書けばいいだけのような気もする。
弐の時もエロ無しで凄く良いのがあったもんな・・・
これから原作でも恋愛が増えるのだろうか?
何故そう思うのかw
恋愛しそうな女の子増えていないのに増える訳がない…
良守と時音の恋の展開は増えるんじゃないか?
夕上と時音が仲良くなれば、良守が動かない筈はない。
新章って、つまり・・・そういう意味か!?
時音の縁談話が持ち上がりそうな予感
正守と刃鳥はビジネス面で上手く行ってる分、恋愛面を描いてくれないんだよな
ていうか、結界師で公認されてるカップル少ないよな
そこを妄想で補うんだよ
誰か、お書きになりませんか?
妄想は無限!
……時間は有限……orz
こゆ時つくづく、精神と時の部屋が欲しいと思うわい。
時間以上に文才が無ぇ・・・
夕上さん時音のパンツ・・・じゃない短パン脱がし ちゃってくれ
おあつらえ向きなベッドもあるしな
夕上がいいキャラしててツボにはまりそうです。
>62
文才が無くてもエロと結界師への愛があればいいと思うんだ。
俺なんて文才ない上にエロ書くの苦手だけど勢いでマイナー物書いてるよ。
ほのぼのした感じ(になればいいな)だから投下するかどうかは別だけど。
ほのぼのイイね〜
期待age
あ、ageないでくださ…い
エロ無しなんでちょっと気が引けるのですよorz
65ですが勢いで書いた轟刃鳥が出来ちゃったので投下させてもらいます。
エロ無し、マイナー構わねぇって人向けかと。
少しでも景気づけになればいいけど。
69 :
春告鳥:2008/05/05(月) 00:11:50 ID:tvqRN4P5
春。
鳥は囀り、日差しも柔らかな穏やかな午後。
静かな屋敷の一角を多量の書類を抱えて歩く女が居た。
ホー…ホケッケキョ
重たげな紙束を軽々と運びながら、鳥の囀りに耳を傾ける。
春告鳥の、未熟だが美しい鳴き声に自然と表情が和らいだ。
ふと、鳴き声の主が留まっている木に目をやると、子供達が集まって
ウグイスの鳴き真似をしているのが見えた。
「ほけっけきょじゃないよ、ほーほけきょ、だよ。」
未熟な鳴き声に呆れたのか、鳴き方を教えようとしているようだ。
釈迦に説法ね、そう思いながらも子供達の楽しそうな雰囲気に笑みがこぼれた。
「副長ー!」
大きな声が子供達の輪の中から響く。
背の高い金髪の男が子供達に混じって鳴き真似をしていたようだ。
輪の中から飛び出してこちらに駆けて来る男が視界に入って少し頭痛がした。
「副長、それ頭領のとこまで持ってくんすか?俺半分持ちますよ!」
無言で立ち去ろうとしても、大きな身体を揺らして必死に存在をアピールする、大の大人。それも男。
可愛くはないのだが身振りや態度が、まるで犬のようだと思わせた。
ウグイスに鳴き方を教えようとしていた子供達は興味をこちらに移したようだ。
面白そうな事の成り行きを見守ろうとしているのか、キラキラした目で轟と刃鳥を見ていた。
声を掛けられた場所から数十歩、無言を保ったまま歩いてもついてくる轟に刃鳥が折れた。
「…じゃあ、半分だけお願いします。」
ふぅと息を吐いて申し出を受け容れると、轟の顔がパッと明るくなったのが分かった。
嬉しそうに廊下に上がると刃鳥の抱えていた書類を受け取る。
肩を並べて歩き始めた二人を見て、子供達も満足したように再びウグイスへと目を戻した。
歩を進めると子供達の賑やかな声が遠のいていく。
軽くなった分、歩を進める速度を上げた刃鳥に、遅れまいと隣を歩く轟が声を掛けた。
70 :
春告鳥:2008/05/05(月) 00:13:45 ID:tvqRN4P5
「副長、俺って今月すげー働きましたよね?」
確かに、最近の轟の働きぶりは評価すべきものであった。
賃上げ交渉かと考えつつも返事を返す。
「そうですね。昇給できる程じゃないですけど。」
「給料の交渉じゃないですよ。つか俺今月給料いりません。」
想像だにしていなかった答えに、刃鳥の頭の中で疑問符が浮かんだ。
危険な仕事をしているのは轟も刃鳥も変わらないのに、その対価をなぜ求めないのか。
「だから一晩だけ副長を抱かせてください。」
対価は求められた。意外としっかりしている。
だがその内容はいただけない。呆れて歩を止める。
少し高い位置にある轟の顔を見上げた。
冗談で言っているのではないと表情が物語っていた。
真摯な情熱と、どす黒い欲望を瞳の奥に垣間見て息を呑む。
「私はそんなに安くないです。」
目を逸らして答えた。
値段の問題じゃない、分かっているのにそんな言葉しか浮かばなかった。
「じゃあ副長を抱けるまでずっと給料いりません。」
ああ、ほら。いい加減な答えを返すから隙を突かれる。
後悔しながらも、上司の後姿が頭をよぎって、流石にそれは受け容れられないと気を持ち直した。
「…女を抱きたいだけなら私じゃなくてもいいでしょう。」
「抱きたいだけじゃないですよ。本当は心も欲しいけど、今は無理だから。」
言葉の真意が分からず、頭の中で何度か反芻する。
それに気付いたのか、少し困ったように轟が笑った。
71 :
春告鳥:2008/05/05(月) 00:15:22 ID:tvqRN4P5
「副長、頭領のこと好きなんでしょ。だから、心はまだ俺の物にはできない。」
誰にも、正守にすら告げたことのない本心。なぜ、この男は知っているのか。
驚いて思わず轟の顔を見上げると、視線がぶつかってその真剣さに圧されそうになった。
「…やっぱり好きなんだ。」
刃鳥の反応に、今までとは違った寂しそうな笑顔が轟の顔に浮かんだ。
「内緒にしてたつもりなんでしょうけど、見てれば分かりますよ。」
副長ってちょっと抜けてる所があるから。
おどけながらそう言う轟に、刃鳥はただ戸惑うことしかできなかった。
「でも!」
轟の大きな声にびくりとする。
「俺だって副長の事好きなんだから、諦めませんよ。だからまず身体から−」
そう言ってあっけらかんと爽快な笑顔を浮かべ、身体をすり寄せようとする。
刃鳥はそれまで動揺で固まっていたのが嘘のように、すり寄る轟をするりと避けた。
バランスを崩した轟が大きな音を立てて転ぶ。
「私は安くないと言ったはずですが。身体も…心もそんなに安くないです。」
紙吹雪に例えるには大きな書類が廊下に大量に舞い散った。
「貴方を犬みたいだと思っていたけれど…これからは鶯になってくれるのかしら?」
紙吹雪の散る音で掻き消されそうなほど小さな声で呟いた。
壁にぶつけたのか、痛そうに頭をさする轟を置いてスタスタと再び歩を進める。
背後から「副長ー」と不満げに呼ぶ声が聞こえたが、聞こえない振りをした。
72 :
春告鳥:2008/05/05(月) 00:19:10 ID:tvqRN4P5
誰にも知られずに終わるはずだった想い。
それを思いがけずに思わぬ人物に見破られて動揺が抑えられなかった。
感情を抑制できなかった自分を苛みながらも、刺激された恋心が胸を痛めた。
頭領が笑顔の時、隣にはいつも彼女がいて。自分が入る隙などないのだと思い知らされる。
言い寄る男がいなかった訳じゃない。誰かの側に居れば、この傷も癒されたのかもしれない。
そう思っていても、それでも、頭領を諦めきれずに誰も受け容れられず、二人を見る度胸が痛んだ。
でも…もう、いいのかもしれない。自分を好きだと言ってくれた、あの男を受け容れても。
ホー…ホケケッキョ
この未熟な鳴き声をあげるウグイスがいずれ美しい歌を奏でるように
酷く口説き文句の下手なあの犬のような男が
この痛んだ心を癒してくれる歌を奏でるようになったのなら。
終わりです。二人のキャラ掴みきれなかった感が否めません。
副長はちょっと離れた位置からまっさんと接するのが似合うと思う。
そして夜行の脇役はもっと活躍してもいいと思う(エロパロスレ的に)
おつううう!!かなりよかったよ!!
なんか新しい道が開けた気がしたw
ageた途端に投下があるとは!
おつでした。ごちです!!
GJ!!!
轟刃鳥なんて初めて見たけど、いやぁこれまた中々良いもんですね!GJ!
轟、なんだか無邪気で可愛いな
刃鳥さんは夜行内で競争率高そうだ。ガンガレ!
今のサンデーは大好きな時音や刃鳥が活躍してて嬉しいス
時音のが見たいなー
時音は相手が誰かによって対応が全然違ってくるな。
良守には姐御、まっさんには妹、閃や秀には友達的なノリで接してるっぽいし。
夕上とは傷の舐めあいっぽい生温くて危険な関係を築けそうだし。
どんな色にも染まる時音は染め上げ甲斐がありそうだ。
良守(年下)→時音
普段の姉ちゃんっぷりが強引に迫られると抵抗し切れなくなるギャップに萌え
夕上(年上)→時音
一度信頼した人には天然で従順な一面を見せる所に萌え
別に夕時をカップルで見てる訳じゃないが
夕上は自室に戻りながら何故濡れた服を着替えないのかとか
夕上を引っ張り上げた時音の服もかなり濡れたんじゃないのかとか
泳いで帰る事になったら時音はまた躊躇無く服を脱ぐのかとか
・・・いろいろと考えてしまいまつ
良守のジェラシーネタも良いな
真っ先にイエローが描いてくれそう
・・・エロではないが
なんかもうエロがなくてもいいから見たい
夕時!!夕時!!
うわぁ、公式カップリングと見誤りそうな最近の夕時はどうよ?
今週号は作者が夕時を勧めてるようにしか見えない・・・
夕上×サイコは需要なし?
>>90 需要なんて自分で作るものだ
萌え話でも投下でもばっちこい
需要ならここにあるぞーい!
保守
今はまだわからんから、夕紙と時音が公式になったらごっついエロを書かせてもらう!
処女時音の抜けるヤツ!
イエロウ、頼んだぞ!
いや、公式にするためにも是非!いま書いてくれ〜
夕時のごっついエロ・・・!!!
待ちます!いつまでも!
>>94 神頼みではなく、>94がこのスレで神になってはどうか
あと、2、3週で死なれるかもやんw
そんななったらかなわんww
どう見ても恋愛フラグだよな、夕上と時音。
で三角関係に突入すると。原作で見るとは思わなかったが。
>>98 死なないと思うぞ、夕上。
私も辛抱たまらず書き出してしまった。>夕時
黄色、無駄にさせないでくれ。
私のせいでボロボロに・・・の時の横顔とかたまらないw
夕時激しく希望
良守が崖から落ちたサイコを思わず助けて(お姫様だっこで)しまったらまたややこしい事になるかな
>>102 時音にベタ惚れの良守は既に「殺す相手」
閃が助けた方がずっと面白い展開になるだろう・・・
あまりそれは面白く…というかワクテカしねーなあ
君はそうなったら萌えるか?
閃とおねーさまとか死ぬほどねーなw
お互いにもっといい組み合わせがあるだろうにともったいなさで一杯になった
どちらもツンデレだからね
自分より若い女顔には厳しいサイコさん
萌えはないが恐いもの見たさというか興味はあるな。
コメディタッチならいけるんじゃね?
そんなネタで職人の手を煩わすなら炎姉弟で濃〜いのが読みてえ。
あ、原作のはなしかw
イエローんなネタはいらねーからもっとと杵を脱がせてくれ。
そういや閃だけが処分者リストに引っかからないんだよね
閃×彩子も悪くないと思うけど
でも今は夕上×時音の方が見たい
良時が懐かしいス・・・
ええい!嘆くばかりでなく萌え話でもせんか!
閃時もいいと思うんだがおたがい限のことが引っかかって踏み出せないというシチュエーションがいいな
閃は女キャラとならどれも見たい
時音ならどの男とでも妖でも神でも幽霊でも
閃時もいいね
舞台は雪村家の道場とか時音の部屋とか・・・
閃時ってちらほら聞くけど、読んだ事無いな
彩子さんて年いくつ位なんだろう?
彩子×良守を期待してるんだが良守には荷が重すぎるかな?
嫉妬に狂った良時かセミダブルベッドの夕時をひとつ・・・
セミダブルベッドってなんかエロいよな
しかも真ん中に置いてるしな
嫌でも目に入るw
夕時やばい、まじやばい。
今週号は夕時がさらに加速したと同時に、軽い時→良フラグがたった気がする。
最近の展開、たまらんです!
夕時の激しい絡み絵が見たい
イイね!良時でもイイ!
67氏帰ってきてくれ〜!
刃鳥さんは良守君は我慢の限界だとおっしゃってました
二十巻巻末を見る限り、刃鳥さんは下の世話も有能そうですね。
我慢の限界の時にいちゃついてる時音を見たら・・・!!!
原作では見えてなかったようだがw
楽しみにしてたのに拍子抜け〜
夕時は良時に匹敵する公認カプですね
時音モテモテだなw
ああ、どっちも見たい!
取り敢えず明日が楽しみだな
夕時ノンストップ
すごい勢いだな夕時w
夕時←良?
主人公の方が横恋慕してるように見えたぞ・・・
もっと頑張りや良時イイィー!!!
追い詰められた話が見たいな
神がなかなか現れませんね
エロの土地神さまお願い
時音と夕上の関係や生死の確信が持ててからかな〜
でもスゲー萌えるよこの二人w
微妙に犯罪だしなw(大人x女子高生)
読みたいシチュとか語って時間つぶそうぜw
俺は相思相愛なんだけど、なぜかレープな夕時とか見てえw
相思相愛なのにレイプってどういうシチュエーションだとしばし考えた。
その方がバレたとき良守に言い訳が立つと言うか
良守を傷つけたという時音の罪悪感が薄くて済むだろうと
夕上が空気読んで「無理矢理」とかだろうか。
その場合、レイプなのに妙に扱いが優しかったりすると非常に萌える。
142 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 09:31:42 ID:0pWgi4yF
ほす
>>141萌えるww口では散々言葉攻めしつつ態度はめちゃ優しかったり
あと看病シチュとかどうだろう
体ふいたりスキンシップとりつつその流れでいってほしい
ワザと触らせるエロ兄さんですね、わかります
兄さん誘い攻めですか?w
時音も夕上助ける為に濡れたから普通着替えるよね
時音は何となく罪悪感はありながらも自分の中で良守への感情を否定してるので
目の前の夕上をいつもみたいに強引に拒めないと思う
そんな良→時前提の夕時
その後時音を発見した良守が切羽詰まって・・・
って展開もベタだけど面白そう
色恋に疎く押しに弱い時音萌え♪
>>145 いいね!夕時&良時で二度(以上)おいしいw
どうかその前に落ちませんように
閃×刃鳥もなかなか・・・
ねーよ死ね
はとっさんの腰は細い。
何を今更なことを言ってんだ閃は。
刃鳥さんの腰の細さを知ってるのは閃と頭領だけでいい
閃刃もいいね
>>149 つ1
・特定のキャラ叩き、カプ叩きは禁止
(↑職人さん達が投下しづらくなるのでやめて頂きたい)
職人さんの不在もあって心も荒むな
萌えはあるのに書き手が少ない原因はなんだろな
保管庫が未だに更新されないからか?
前も出てたけど板保管庫に依頼しといたほうがいいかな?
ぶっちゃけると、あんまりエロ妄想が逞しくできない。
カップリングで萌え談義する分にはいいんだけどね。
ここはもう、本誌で刃鳥さんが脱ぐしか・・・。
あの刃鳥さんが脱ぐとしたらどんなシチュエーションだろう
時音みたいに脱ぎっぷりはいいだろうか
恥じらう時音。恥じらう刃鳥。
どちらもあまり想像出来んw
その場は何事もなく表情すら変えずにこうバーッと脱いじゃうけど、
事件が終わってから意識し始めて良守や頭領相手にまともに
顔見れなくなっちゃう感じ?
ていうか何でバーっと脱ぐ機会があるんだと考えてわろたw
161 :
ピンキー若本:2008/06/12(木) 21:43:33 ID:e+Pxsgvc
閃→刃鳥ならどうだこの野郎(笑)
エロでなくてすまん。なんか浮かんだのでここに投下。
162 :
ピンキー若本:2008/06/12(木) 21:44:18 ID:e+Pxsgvc
皐月雨
「はぁ……軽いハイキングの気分だな」
閃は何度と無く吐いた憂鬱な嘆息の味を紛らわせるかの様に、手に持った
ミネラルウォーターを一気飲みした。そして良守から『子供達へのお土産に』と
手渡された手作りのキャラメルを口に一つ放り込んで甘味を補給する。
「あいつの才能ってなんて言うか……とことん異能者とは無縁だよな」
上品な甘さに舌鼓をしつつ、閃は目的地まで何キロかとまた嘆息を重ねる。
烏森での報告もかねて久しぶりに夜行の本部に顔を出す事になった。
頭領である正守なら出迎えもあるだろうが、末端の構成員である閃には無い。
最寄のバス停から軽く一時間は歩く道のり。時折、野生動物も出没する農道
の様な道だった。秀は用事があるらしく後から合流すると別行動を取っていたの
で、自分の足で歩くしかない。今日はやけに湿度が高いと額に落ちる汗に不快
感を覚えながら天を仰げば重々しい鉛色。移ろいやすい山の天気は閃の足取り
を更に過酷な試練へと導きたい様だった。
乾いた地面には小さな雫の染が出来たと思ったら、ぽつりぽつりと草木に大粒の
が弾いて、瞬く間に大降りの雨は景色を暗い色へと落としていった。
傘も持たない閃は道の脇にある大きな木下で雨が止むのを暫し待つが一向に
改善の兆しは見られない。それ所か天候は更に崩れて雷まで落ちそうな勢いだった。
「濡れるのは嫌だけど…仕方ないか」
閃は覚悟を決めて一歩踏み出そうとした時、彼は思わぬ方向から声を掛けられた。
「影宮…やっぱり?」
夜行の副長である刃鳥だ。彼女の手には大きな番傘を携えていた。
黒い魚の絵が書いてある所を見ると正守の私物だろう。
「どうして副長が?」
閃は驚きを隠せなかった。やっぱりと言う事はもしかしてこの天候が悪い中
迎えに来てくれたのかと。末端の構成員である自分を副長自ら。
「秋津が先に本部に着いていたんだけど、影宮がいつまでたっても到着しないから」
「もしかしてご心配お掛けしました?」
「もしかしてこの大雨の中だから土砂崩れにでも巻き込まれたのではないかと、頭領が
心配して…皆で大捜索よ。箱田がいればすぐに見つかるけど彼は烏森にいるしね」
閃は到着の遅れでそこまで事態が大きくなっているとは思ってもおらず、多忙な副長
まで駆り出させてしまった事に居た堪れない気持ちで申し訳なさに身を小さくしてしまう。
だが、刃鳥はそんな閃にそっと傘を差し出してにっこりと微笑んだ。
「冗談よ。仕事の気分転換に丁度いいかなって散歩がてらに迎えに来ただけ」
いつもは冷めたな印象を受ける刃鳥だったが、薄く微笑む顔は印象を幼く見せた。
皐月雨に景色が暗い鉛に染められても、彼女の周りには明るい色がある。
まるで雫に濡れる紫陽花の様に優しい色をしていた。
「戻りましょう。影宮の帰りを皆が待ってるわ」
「はい」
差し出された番傘の中に入ると、閃は違和感を覚える。女性と傘を差して歩いた事など無いのだが、その違和感は男として当然気付くべきことだった。
「傘、俺がもちますから」
刃鳥より閃の方が身長は低いのだが、この番傘は柄が長い。
柄を少し上に持てば刃鳥も屈む事なく二人で傘に入れる。
「じゃ、よろしく頼むわね」
刃鳥は閃に傘を渡す。
そして二人は雫の垂れる空の下、家路へと歩いたのだった。
だが…閃の歩幅がいつもより少しゆっくりめだったのは彼自身もその訳を気付く事なく、
刃鳥も散歩を満喫していた様だった。
いりません いりません
閃→刃キター!!!
GJです若本さん!!!
うわー!若本さんおかえりなさいー!!
閃の初々しさが可愛くてたまらん
刃鳥さんに番傘って絵になるなあ
彼女はきっと夜行メンバー皆の憧れの的
おお、若本さんのほのぼの閃→刃鳥が現れた♪
まるで原作のサイドストーリーを見てるようです。
エロ無し大歓迎!そしてGJ!
マナーを理解出来ない奴などお気になさらずに。
蛇の目じゃないけど「雨々降れ降れ副長がー」って脳内で再生されました。
閃→刃鳥っていいね、GJ!
そして良守のキャラメル食ってみたいですw
閃→刃鳥はどこか素直でいいなー。
恋愛感情に気付いた時を想像すればまた楽しい。
これが閃→時音だったら自覚した瞬間にまず激しく否定しそうだしな。
>>168 閃→時は典型的な優等生と(ラッキースケベの)不良という感じで萌える
もし時音が短パン穿かなくなったら、閃はモロに動揺するだろう
時音のこと意識し始めた途端いつもみたいにからかえなくなって
顔を見た途端赤くなって逃げる始末。そして時音に「あいつ最近変よね・・・」と怪しまれる
最終的に良守より先に告るに違いない
>>169 それ良時の噛ませ犬ルートっぽくないか?w
ラッキースケベ!?www
・・・確かにそうだな・・・
閃は「短パン女」「雪村」とか言うが、時音は未だ呼んで無いよな。
「あの子」は呼び名じゃないし。
つか早く「閃君」て読んでる時音が見たい。
>172
副長見たかった…
昼寝するんじゃなかったよ orz
>176
d! ゴチになりましたっ
副長 いいよ副長
副長いいねイイネ!ありがとー
「……」
「やっぱり、こういう時は流石のお前でも固くなるんだな」
「そんな事は、ありません」
そう言いながら、自らの声の固さを自覚し、刃鳥は顔を赤くした。
「ま、気楽に気楽に……とは言っても、なかなか難しいか、な」
「そんな事は、ありません……」
「ま、気楽にできないなら……俺がほぐしてやるしさ」
「っ……」
帯に手をかけ、解かれる。
今日刃鳥は、下着も何もつけていなかった。
上着を脱げば、そこには白い肌があるだけだ。
「……くっ」
「おっと」
覚悟はしていても、それでも、刃鳥の手は自らの上着を脱がす
男の手を留めてしまった。
「……やっぱり、やめとく?」
「……」
露わになった乳房が、荒い息に上下する。
冷たい空気に、先端の桜色が震えているのが、わかった。
「無理にしようとは思わないよ。俺はそういう趣味ないしさ」
「……」
そう言って笑う男の顔に、刃鳥は、唯一まだ隠されている秘所に、
熱い物が宿るのを感じた。それは、雌としての本能。
――私は、やはり……この人の事が……。
「……いえ、構いません。一思いに……お願い、します」
固いどころではない。声は、不安と羞恥に震え、無様な物だった。
「そっか」
だが、男はその言葉を笑う事なく、
「あっ……」
彼女の身体を、包み込むように抱きしめた。
「……できるだけ、優しくする。途中で我慢できなくなったら、すまん」
「はい……」
というような場面ですね!?
というか十分エロい絵じゃないですか! GJ!
エ・ロ・ス(・∀・)!!
いいよいいよーもっとやれ!
そろそろ寝るので消しました
お粗末様でしたー
>179
すげえええええGJ!!
これは良い正刃だ
有難うww
182 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 10:39:08 ID:ytaRWOmm
遅かった…
よもや三度目のUPなどあるまいな………(┳◇┳)
俺も出遅れたクチだけど、何回もうpねだるのは止めようぜ…
うp主だって面倒だろうし「見逃したから再うpして」な流れ嫌う人もいるし。
見逃し組の俺らは、見れた>179のような人達の副産物を待っとこうぜ。
画像は元々スレ違いなんだから遭遇できたらラッキー程度で引っ張らないのが吉
紫堂×サンディーってのは流石に無茶かな
無茶を可能にしてしまうのが二次創作の面白みだと
自分は思うんだけどね
夕上は時音を諦めてないと思うんだがなぁ・・・
よっしーもこの先成長して夕上と張り合えるようになれば
盛り上がると思うんだけどなあ
よっしーがどうしたら(精神的に)成長するのか今んとこわからん
毎日必ず会っている時音の心だけが
他の男(夕上?)に向けられていると思った時
良守に劇的な変化が起こる・・・かもしんない
良守は力的な成長は階段すっ飛ばしてるって言われてたけど
精神的成長は一段一段踏み締めながら、って感じだからな
長い間続いてきた姉弟関係を打破するのは容易じゃない
とりあえず時音が恋愛感情に目覚めないとw
時音は烏森>∞>恋愛だし、良守が真剣に好きだと言っても
姉弟や同業者の好意と受け取りそうだな。
ここはやはり強引に身体で告白するしか・・・
時音は押しの弱さがイイ所
良守は時音を手に入れてやっと成長出来るのでは?
恋してる時音が未だ想像出来ない・・・
時音も恋をしたら、恥じらいを覚えるようになるよ
時音が恋に目覚めるのは非処女になった後ではなかろうか
時音の入浴シーンを覗き見るネタが原作でも!
いい身体してまんなぁ・・・ゲヘヘ
白くてやわらかそ〜・・・
すべすべ、もちもちです
良守の半裸に始まり時音の全裸で終わった、今週・・・
うp!うp!
>>201 あれ見てラブホテルを連想したw
改めて見ると、もう完全に男と女の体つきしてるんだな
学年上がってエロも解禁したのかも
>>203 確かに最後まで読んでまた表紙戻るとそんな感じするなー
誰か良守が座ってるのをベッドにすげ替えた画像頼むw
バスルームでのんびり髪を洗っている時音と
風呂から上がるのを今か今かと待ち続ける良守の図、ですかね?
良守の経験値が上がった!
性春のレベルアップですね、わかります
時音のレベルを大幅に上回るヨッシーの性レベル
一方、時音は小学校の性教育レベルから成長してない感じがする
夕上やヨッシーにそれらしい事言われてもキョトーンとしてるもんなw
あれはあれでカワイイんだけど。
時音はキャラ的に最後まで色気づかないかもね
一度良守が押し倒さないと駄目そうではある
時音をモノにした後は、思うがままに調教出来そうな気も
良時が激しく見たくなった・・・
やっぱ王道だよな。
今の展開がアレだもんなー
・・・風呂覗きはイイよな、うん
216 :
999:2008/07/02(水) 15:34:27 ID:8NqUYKPV
はじめましてこんにちは
ちょっとだけ時音にデレの予兆w
ただ、風呂覗いてたってのがわかったら
また元通り・・・どころか、逆行とかするんだろうなぁw
包容力なんて一度ベッドの上に押し倒せば簡単だよ良守!
彼はこの先どこまで我慢出来るのか?
若いが故に、まだ自分と相手でエロエロってとこにまで
思考が至ってない様子だから、我慢するとかしないとか
以前の問題と思われる。
閃が面白がってAVとか見せたらあれだね、ヤバイね。
妄想癖持ちがエロエロを考えない筈はないだろう・・・
どんな状況でも即座に時音の式神作れるからなあ
エロはともかく、家で何度も作って妄想?してる事は間違いない
まあそのうち完全体(裸体)作ってエロいことするんだろうが
>>220 細波さんのレア物DVDをぜひ性教育プログラムに
好きな女の裸を見たら、忘れない内に作ってみたくなるのが職人
それをオカズに使ってしまうのが正常な健康男子
時音の裸を見た後も、これまでと変わらず無意識にべたべた触れるのかねぇ?
それとも裸を思い出して触れなくなるのか・・・
もう手ぇ出しちゃえよ・・・間怠っこしい
「風呂」や「シャンプー」に過剰反応しそうw
胸の方印ってエロいよな
次に見れるのは何時だろう・・・?
今度は風呂以外のシチュがいいな
時音も「我こそは正統〜」って名乗る時には胸をガバーッて開くのかな
私は正統かどうかとかどうでもいいんだけどなー
って感じじゃなかろうか。
風呂と胸ガバー以外で露出があるのは着替え時とかか
もしくはベッドシー(ry
だめっ!方印感じちゃう!
バトル中に白装束を裂かれる。これ基本!
夏のセーラー服ならアングル次第でちらっと見えない事もない・・・か?
方印って気が集中してそうだし、やっぱ敏感なんだろうな・・・・w
右手の方印に強く反応するんだよきっと
墨の右手方印を雪の左胸方印に合わせると何かが起こる・・・
誰でも想像しそうな設定だが、単なるデマとも言い切れないよな。
少年誌だからまず描かれないだろうがw
墨村と雪村の方印を合わせれば烏森の真実の扉が開く・・・・
とかいう伝承でもあれば時音も良守の前で脱いでくれるかも
最近露出度も上がって以前よりガード弱くなってるみたいだし、
脱いだその勢いで体も許してしまえばいい
果たして許すまで良守の理性が持つか
本当に方印で扉が開くのなら、胸揉めた地点でストップかけられるのか?
・・・俺なら耐えられんな
良守は内気なようでスイッチ入ると止まらなくなるタイプと見た
今更かもしれないが彩子姐さんのエロがみたい。
>>242 時音もガードが堅いようで押しに弱いから丁度いいんじゃね?
さっさと押し倒した方がコイツらは上手くいく気がする
方印は性感帯
簡単でいいなw
良時カプ成立と烏森封印はどっちが先だろう?
封印する頃にはとっくにそーゆー関係になってるさ
249 :
妖×時音:2008/07/17(木) 18:53:19 ID:IUYcN9hA
オリジナル妖怪×時音投下します。
前スレ908-922の続きです。
250 :
妖×時音:2008/07/17(木) 18:53:44 ID:IUYcN9hA
十三日月/十三夜月
時音が捕われたこの異界の城においては、薄暗い空に浮かぶ月の齢が唯一時の流れを示すものだった。
それとて、時音が住んでいた世界の月齢と同じものであるのかどうか定かではなかったが。
ともあれ、時音にとって月以外に数えるものは何も無いのだった。
大部屋いっぱいに造られた広く豪奢な浴槽に満たされた、ほのかな芳香のただよう湯に浸かり、
時音は大きな窓から月を見上げていた。
太古より生きる色妖に屈服し、この城に閉じ込められてからおそらく7日程が経っていた。
その間、おそらくどこか別の場所に幽閉されているはずの良守の姿を見たことは一度もない。
妖は良守を生かしておくだろうと思えた。その目的のために。
妖の目的はもうわかっていた。それは時音に官能の悦楽を与え、そのことによって生ずる淫の気を吸収することだ。
強い霊力を持った女が絶頂に至ることによって放出される淫らな気が、妖の力の源だった。
古来より妖は、その時代の巫女や魔女、神や異界と通じる霊力を持った女たちを糧に強大な力を得て来たのだ。
したがって、時音から快楽を搾り取れるうちは時音や良守に危害を加えないであろうことは見当が付いていた。
食事や衣類も十分すぎるほどに与えられ、目に見えない小妖たちが身の回りの世話をしているのが感じられた。
251 :
妖×時音:2008/07/17(木) 18:54:14 ID:IUYcN9hA
──ずくん、
と、白い裸体を湯にさらし月を見上げる時音の、身体の中心が熱く震えた。
時音の頬が赤く染まり、湯の中で四肢が強張る。
数日前、調度を凝らした寝台で妖に与えられた快楽を思い出したのだ。
誰にも開いたことのない身体を蹂躙され、時音は恐怖と屈辱に絶望しようとしたが、あまりにも大きな悦楽がそれを阻んだ。
(いけない……)
時音は眉根を寄せて自らを戒めようとしたが、身体に刻まれた快楽の残滓は無惨に時音を捕えていた。
両手で自らの両肩を強く抱き寄せ、時音は震えに耐えた。
252 :
妖×時音:2008/07/17(木) 18:54:38 ID:IUYcN9hA
十四日月/小望月
「あっ……はあっ………」
朧げな明かりが白い裸身を照らし、なまめかしい陰影を作っている。
寝台に横たわった妖の腰の上に、一糸まとわぬ姿で時音は跨がっていた。
全身にまとわれた汗が光を反射して鈍く光っている。
「ああんっ!」
妖がまたひとつ腰を突き上げると、そこに繋がっている時音の身体が背を反らして跳ね上がった。
妖の熱く漲ったものは時音の奥深く挿し込まれ、その熱さを時音の中心から四肢の指先にまで行き渡らせていた。
二つの身体が繋がった部分では、時音の黒い陰毛が濡れて艶を帯び、
とめどなく分泌される愛液が時音の腿をつたって妖の腹に広がっている。
妖が動く度に、二つの身体の間で愛液が糸を引いた。
253 :
妖×時音:2008/07/17(木) 18:54:59 ID:IUYcN9hA
「ふふ、今日も素晴らしいぞ、人の子よ。もっと感じるのだ。」
腰を動かしながら、妖の繊細な両手が時音の肩に当てられ、そして胸から腹へすべり降りると、時音の喘ぎが高まった。
「はあ………はあっ……………」
妖の動きとともに、時音の顎や乳房から汗がポタポタとしたたる。
「そら、また行くぞ。」
「あっ……いや……!」
妖が時音の中でひときわ大きく震え、精液が時音の奥めがけてほとばしった。
「あ……ああああ!!」
さらなる熱さが身体の中にどくどく、どくどくと注ぎ込まるのを感じると、時音は何度目かの絶頂に至り、
首筋を限界まで反らして断続的に痙攣した。
精液と愛液と汗の混じりあった匂いが時音の身体から立ち昇り、時音はそれに包まれて身震いする。
254 :
妖×時音:2008/07/17(木) 18:55:19 ID:IUYcN9hA
十五日月/満月
枕に顔を押し付け、敷布を握りしめながら時音は涙を流している。
「や……だめ………お願い………」
妖の指が一本、妖しく光る粘液によってぬめりを帯びながら、時音の菊門に入り込んでいた。
時音の膝を立たせて尻を高くあげさせ、快楽を促す秘薬によって滑りをよくした指を、妖はゆっくりと前後に動かしている。
「そんな事を言って、ずいぶん柔らかくなって来たではないか。良くなってきたのではないか?」
妖が時音のすぼまりの中で指先をくいっと曲げた。
「ひあっ!!」
戦慄が駆け抜け、背筋がびくびくと震える。
時音を裸に剥いて全身を舐め回し、さんざん焦らした後に、妖は時音の後ろの穴への責めを始めた。
排泄器官にぬめる指を入れられると、おぞましい快楽が時音をおびやかした。
255 :
妖×時音:2008/07/17(木) 18:55:43 ID:IUYcN9hA
「う………あ……はぁっ……………」
指がぬるりと動くたびに、切ないような震えが時音を貫く。
汗まみれになった背中を妖のもう片方の掌が愛撫し、側面を滑り降りて乳房を包む。
「さて………そろそろ次に行こうか。」
妖が時音の肛門に根元まで差し入れていた指をゆっくり引き抜くと、その動きにつれて最も強い快感が時音を駆け抜けた。
「ん……ああああっ!」
指が穴から抜けた瞬間に時音は達し、四つん這いになってびくびくと震え、寝台に倒れ込んだ。
快楽の余震に、時折背中が痙攣している。
「はぁ………はぁ………」
「なんだ、もう行ってしまったのか。まだまだこれからだというのに。」
そう言うと妖は顔を時音の尻に近付け、舌を長く伸ばした。
「あ……ああっ!?」
時音が菊門に柔らかくぬめった舌の感触を感じるやいなや、それは人ではありえない長さとなって時音の中に侵入し始めた。
256 :
妖×時音:2008/07/17(木) 18:56:04 ID:IUYcN9hA
十七日月/立待月
ぬる、ぺちゃり、ずるる、ぬるり。
石造りの床には粘液の海が広がり、松明の光に照らされている。
天井から下がる鎖によって両手を頭上に繋がれた時音の裸身に、醜く膨らんだ異形の妖魔が取り付いていた。
妖魔は肉布団のようなその体で時音を背後から包み込むように抱きかかえ、何本もの触手をその肌に伸ばしている。
ぬるり、ずるり、ぬるり、べちゃり。
「いや…………」
肉感的な太腿に、すべすべした腹に、丸い乳房に、すらりと伸びた腕に、肉色の触手は絡み付き、
絶え間なく粘液を分泌しながら時音の肌の上を蠢いていた。
「あっ………んっ………はあ……」
おぞましい触手がぬめる肌の上をすべるたびに、ぞくぞくと震えが走る。
粘液はいまや時音の全身を覆い、床に滴り落ちて周囲に円く広がっている。
257 :
妖×時音:2008/07/17(木) 18:57:55 ID:IUYcN9hA
「ああん………っ」
一本の触手が、時音の股間を軽く撫で上げた。
時音のそこは妖魔の粘液と自らの愛液が混じりあい、濡れた花となってひくひくと動いている。
妖は時音の正面にある少し離れた場所に椅子を置いて座り、妖魔に捧げられた時音を面白そうに見守っている。
「美しいぞ、人の子よ。我がしもべの手管もなかなかのものだろう。」
妖は時音の姿態を見物しつつ、発散される淫の気を味わっていた。
時音の眼前にもたげられた、他よりも太い触手の先端がぱっくりと割れると、
中から大量の粘液とともに細い触手が束となって現れ、うぞうぞと蠢いた。
「ひっ…………」
おびえる時音を尻目に、口を開けた触手は、両手を頭上で繋がれた時音のさらけだされた腋に近付いた。
そのまま、おぞましい唇につつまれた濡れた触手の束は、時音の腋にとりつき、汗と粘液で濡れたやわらかい皮膚を貪った。
「ふぁ……はああああっ!」
未知の刺激に、時音が声をあげる。
258 :
妖×時音:2008/07/17(木) 18:58:16 ID:IUYcN9hA
妖が肉色の妖魔を飼っている石造りの部屋に連れて来られると、時音はすぐさま妖魔の餌食とされた。
妖魔は長らく飢えていたかのように時音の肉体にむしゃぶりつき、長い時間をかけてそれを味わい始めたのだった。
妖魔の触手と粘液の責めは、時音を人外の快楽の淵で彷徨わせた。
「んっ…………」
長く伸びた妖魔の生殖器が時音の小さな口に差し込まれた。
時音が固く目を閉じてそれに耐えていると、生殖器はどくんと脈動し、
一瞬の後に濃厚な精液を時音の口腔にほとばしらせた。
「ん……んん……!!!」
淫らな味と匂いが口腔に広がり、時音は吐き出そうとしたが叶わず、異形の精液を飲み下した。
熱いものが身体の奥に浸透してして行く。
ねっとりとした白い糸を引いて、生殖器が時音の唇から離れた。
「はあっ………はあ………はあ………」
精液の味と匂いは時音の身体をさらに高ぶらせ、全身を貪る触手の感触に時音を溺れさせた。
精液を放出したばかりの生殖器はそのまま降りて行き、さらけ出された時音の秘所をさぐり、そのまま侵入を始めた。
「あ………いや………ああああっ!!」
時音は自分が濡れた肉襞そのものと化したように感じた。
259 :
妖×時音:2008/07/17(木) 18:58:36 ID:IUYcN9hA
二十日月/更待月
時音に与えられた部屋の寝台で、時音は横になって月を見ている。
そろそろ、妖がやって来る頃だ。
夕べは全身を縄で縛られて犯され、その前は蟲型の妖魔に蹂躙された。
時音の耳に妖の足音が聞こえて来る。
時音は目をぎゅっと閉じて絶望の到来を待ったが、身体の奥の疼きはまた時音を裏切ろうとしていた。
─終─
GJ!!!
妖×時音の続編キター!!!
まさかあの続編が見られるとは夢にも思いませんでした・・・!
GJです、書いてくれてありがとう!
ヤラレっぱなしの時音が堪らなくイイ・・・
妖の愛玩動物と化した時音萌え♪
GJ!GJ!!GJーーー!!!
やぱし時音は先にツバ付けたもん勝ちだな
時音=Masochist
良時もガンバレー!
マジでMが似合うな時音
周りは年下が多いというのに
昼間はどちらかというとSですが、深夜はMな時音・・・・
時音はなんちゃってS
年上に対しては端からS気ないんだよな
けど年下に強く出られて従ってしまう時音の方が好みだ
↑今週号でもそんな感じだったような
氷浦が時音の家に来れば、氷浦×時音だって有り得たかもしれないのに!
氷時も悪くないが、何となく限時とカブリそう
しばらく出てた刃鳥や夕上がいないと寂しい
二人とも華があるよね
特に夕上は表情豊かで楽しかった。なんか知らんけどめちゃ色気あるしw
最初は夕上=ドS変態だとばかり思ってたからな
外見の割に熱血漢というギャップに負けた
熱血漢かつダンディだからなぁ・・・。
でもヘタレで間抜けな所もありと。
時音抱きかかえた時そっぽ向いてるとこが最初ヒットしたなw
こりゃアレだな、夕上主役でスピンアウトを超辺りで(ry
夕上の退場は勿体なさすぎ!
夕上はいいキャラしてるからなあ
夕上が出続けたら、割と簡単に時音を掻っ攫っていけそうでちと怖いがw
レギュラー化しねーかなぁ・・・
問題はよく動きすぎてヨッシーを簡単に喰いそうになるこどだね
レギュラーは無理でも、サブレギュラーくらいには・・・
中高校生キャラが多い中で、夕上は大人すぎて仲間に入れ難いんだろうか?
※単行本未収録 ネタバレ注意
「助けに来てくれて、本当にありがとうございます」
時音がそういって頭を下げると、さらりと音を立てて長い黒髪が揺れた。
俯いた顔を見下ろすような形になる。
気がつく、長い睫毛。
「お礼が遅れてごめんね」
そう言って差し出された箱の中に入っていたのは、おいしそうなシュークリーム。
時音は手作りできなくてごめんね、とばつ悪そうな顔で続けて。
ああ。
わかってないなあ。
御礼なんて。
お前がこうして目の前で俺を見てくれているだけでいいのに。
時音が消えてしまった数時間。
ずっと当たり前のように傍にあった笑顔こそが奇跡であったと感じた。
「別にいいよ、そんなの・・・それより・・・」
良守は右手を伸ばした。
柔らかい感触が触れる。
「良守?」
不意に手を握り締められて、時音が不思議そうに良守を見た。
「時音自身で返してよ」
この温もりがなくなってしまったら、自分はどうなるのだろうか。
「え・・・」
戸惑う時音の身体をゆっくりと倒した。
ぺロリと舌でふっくらした唇を舐める。
時音がくれたシュークリームよりも甘いだろう。
唇を重ねる。
「ふ・・・」
隙間から時音の吐息が漏れた。
頑張ったんだから、これぐらいの役得はいいよな。
真っ赤な顔で睨んできた時音に、良守は満面の笑顔を返した。
287 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 03:35:52 ID:CjWE/DPL
>>278 >>時音抱きかかえた時そっぽ向いてるとこが
あー、あれはいいねえ。時音のちょっと恥じらってる表情と相まって。
GJ!ちゅーだけで萌えまつた
出歯亀たちがいなけりゃもっと先まで進んだんだろか?
原作でも早くこれくらいの押しが欲しいな
>286
GJGJ!
わかってないなあ。ってとこが何かいい。
短い話なのに良守の愛がたっぷりでGJデス!
夕時に嵌ったのに・・・やっぱり良時も手放せない・・・
だ、だれか……白尾×時音の獣姦モノを…ばたり
白時も・・・・捨て難いな・・・
白尾×時音で純愛もん・・・は流石に無理かw
一見陵辱で実は純愛とかないかな?
夕時まだぁ?
エロなしの夕×時が見てみたい
手出しそうなところで踏ん張って自重する夕上が見たいな
踏ん張って我慢するのが大人な夕上
若さ故に手を出してしまうのがヨッシー
時音は早い者勝ちっぽいもんなぁw
やっと規制が解けた・・・!
>>286さんGJです!ようやく言えたよ・・・
>>300 夕上が主役、時音がヒロイン、良守が恋敵のように見えるw
この三角関係も良いな
見たい
夕上って時音が成長するまで手出さなそうだ
キザでかっこつけからデコチューあたりで止めるんだろうな
「清輝さん」「時音」と呼び合うようになったふたりが見たい・・・・
ただしベッドの上では「清輝」「時音」で・・・
夕時激しく見たい。
どなたか、どなたかこの中に文才のある方いらっしゃいませんかー?
呼び捨てがなかなか言えない時音とかイイなー
それを夕上に優しく怒られるのもイイ
いいよねー夕時!
うん、さん付けも呼び捨てもどちらもいいねえ。
本編で時音を呼ぶことになったら『時音くん』とかになるんだろうな
それとも苗字かな
夕上→時音……「雪村君」
時音→夕上……「夕上さん」
良守→夕上……「夕上」もしくは「メガネ」
夕上→良守……「少年」
……何やら電波が降りて来るような、来ないような……
「時音くん」って何かツボだ・・・!
夕上が再登場すれば、呼び名も判明するかな?
「……愚問だな。姉さんが死んだ時、そんなもの一滴残らず涸れたさ」
神佑地狩り事件が一段落して数ヶ月。烏森近辺で頻発する、奇妙な事件。
裏会特捜部を辞し、夜行頭領・墨村正守の支援を得て独自に捜査機関を立ち上げていた夕上は、
神佑地狩りに関わっていた一派が事件の背後にいると判断、夜行烏森支部を拠点に捜査を開始する。
夕上に協力を求められた良守と時音はその依頼を承諾。影宮閃・秋津秀と共に事件の真相に迫るのだった……
「……良守。知らない方がいいこともあるんだ、世界には」
──それは、裏会の暗部。
「誰もそんなこと、望んでなかったから、かな」
──それは、語られぬ歴史。
「……無理。だって俺は妖混じりだもの」
──それは、声なき声。
「手を、伸ばしてっ……早く!!」
──そして、繋ぎ留められないもの。
「……いのち、か」
──生け贄。
百年を経て尚、止まない怨嗟の声が今、烏森に木霊する──
「……夕上さん。もし、あたしが死んだら泣いてくれますか?」
……何かおかしなものが降りて来たぞ。
夕上 = 明智小五郎
良守・時音・閃・秀 = 少年探偵団
な感じで書いてたのに何故こんなことにorz
神降臨!!!
続きwktkで待ってます!!!
おおおお予告編きたー!!
わくわく♪わくわく♪
>>317-319 只のネタのつもりだったのにお前らと来たら……どんだけ飢えてんの……
勢いでやった。今は反省して(ry
……で終わるのも何なので、日付変わる前にトリップを作っておきました。
9月21日の投下を目標に、
>>316に沿った内容になるかどうかは分からないが、一つ書いてみる。
尚、規制に引っかかった場合はご容赦の程を。
では。
楽しみだなー!
夕上=明智小五郎か。イメージぴったりだw
超〜わくわく♪
あの過剰反応から察するに、
そうか、時音は耳が弱点か。
やるなぁ氷浦!
最近時音の微エロが増えてきたような気がする・・・
無防備なわりに感度は最高な時音・・・ハァハァ
氷浦×時音もいいかも
氷×時はちょっとだけ見たい
職人さんが少ないよね
連載に兄が出てくたらなぁ
デビル夕上の復活キボン
333
444まで続くか?
原作でもエロネタ増やしてくれないものか
例えばどんなエロネタが見たい?
無意識セクハラをもう少し
ラブネタ=エロネタじゃね?
良守時音のラブネタは間違いなく描くはずだが、他のカプはどうなんだろう
ヤング繁守時子はあるのか、夕上はライバルとなるのか
刃鳥や夜未は正守とくっつくのか、どっちも仕事仲間で終わるのか
刃鳥が正守と同じコマにいるだけで満足
時音が短パン脱ぐのか知りたい
時音が短パンの下にパンチー穿いてるか知りたい
穿いてないとかだったら・・・・そりゃ画期的だな
脱がせていくと短パン→ブルマ→レオタード→紐パンの順で拝めます
野球拳では負け知らずに違いない
時音のやきゅうけんは最高だな!
ブルマは絶滅しますた
時音が自ら野球拳に参加するってどういうシチュエーションなんだw
普通に頼んでもまず無理
でも、酒でうまく酔わせれば・・・!
酔ったらどうなるんだろ・・・見たい
酔音「あんた名前は?生肉好き?耳、噛み千切っていい?」
酒に弱い時音が見たい
353 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 10:57:12 ID:E+x9JWnz
酔った時音には押せ押せで一発だろ
飲ませる方法が思い付かない…
時音ちゃんはまだ未成年です><
規則に厳しそうだしな
ウイスキーボンボンなら・・・
コテコテのパターンだが
よっしーがお菓子に入れるブランデーの量を間違えて、
それを食べた時音が酔っ払ってしまうというのはどうだろう
それですっかり言いなりになる時音とか見たいね
確信犯ヨッシー・・・
夕上なら二十歳のお祝いにとか正攻法でしれっと飲ませそうだけどな
ジュースみたいに甘いけど実は強いカクテルとかに
すぐぽわーんとなりそうだ・・・
二十歳になるまでなんて待てません><
ヨッシーには100%無理だろ
ハタチの時音が生娘のままでいるとはとても思えないな・・・
↑根拠は?
原作では時音が高校生の内に良守とくっつきそうだし
良守は自分にブレーキかけられるタイプじゃないようだから。
そうじゃなくても、唯一跡取りの時音は早めに結婚させられるとオモ
時ばあが生きてるうちにお世継誕生物語ハァハァ
青年誌だったら既成事実ネタとか出そうだな
良守VS時婆の修羅場展開が待ってそう・・・
その隙に婿養子候補に横取りされたらどうするんだ
>>371 むしろ爺さんが「そんな羨まし……けしからんこと、許さん!」と
結婚に許可を出しそうにないと思うが。
婆さんは「貴方がそうしたいならそうなさい。ただし、今後我が家の敷居は
またがせませんのでそのつもりで」くらいで、結婚自体は許されそう。
墨村家→予備の兄弟二人、四人目誕生の可能性も?→余裕
雪村家→時音が抜けたら完全にお家根絶→超必死
家の事を考えればこっちじゃね?
爺婆の寿命が縮まりそうです
ジイさんは許しそうなんだよな。いざとなったら協力体制だったし。
問題はバアさんだろ。
よしもり「できちまったもんは仕方ねーだろ!」
ジジは激昂しやすいが後腐れも無く
ババにはその逆ってイメージがあるな
時音を犯るか、ばばあを殺るか、それが問題だ
時音を犯れるのなら、ばばあに殺られても悔いは無い
良守なんて羨ましい奴なんだ
真っ最中に殺られたら悲劇だぞ
衣替えキタ━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━!!!!!!
作中では透けて見えるブラの季節ですよおまいらあああああ♪
マジっすか!
明日立ち読みに行かねば!
夏といえば生肌
夏になって身も心も解放的になった時音が見たい・・・
だが実際には夏の時音は腹を冷やさないように腹巻を欠かさない
時音が愛用している下着がどんな物だか知りたい
短パンはそろそろ卒業しようよ
黒レースのスケスケ
という妄想を裏切る毛糸のパンツ
時音は黒よりも白だ!
動物柄のパンツだ!
まだ何者にも汚されてない純白ですよ
純白いいねえ〜
苺模様も良い
ブラとお揃い
苺柄かあ・・・
時音脱がせて、外見からは想像出来ない可愛い下着纏ってたらなんか萌える
時音には色っぽい下着より可愛い下着を装備させたいね
エッチなしたぎ(白)
シルクのビスチェでしょう!
何で下着を描かないんだろう
裸は3回も見せてるのに
閃ちゃんがミミズ的な何かに犯されるのはまだですか
閃ちゃんは触手でぐるぐる巻きにして泣きわめかせたい
時音が全裸でいる隙に下着を奪い去られるイベントマダー?
雪村家に忍び込む下着ドロの度胸に乾杯!
風呂シーンも4回目ならこれくらいの事が起こっても・・・
良守君気持ちは分かるがそれは犯罪です
下着ドロ=良守とは考えていなかった!
下着よりも本体だろう
順番的にぱんちゅからだろう
本体がある時はぱんちゅなどいらんだろう
だがまだ本体は無い。
故にぱんちゅなのだよ、小林君。
本体は入浴中
ならぱんちゅは素通りしてバスルームに向かうべきではないか中村君?
俺なら両方とも頂戴に参上する
パンツを被って正体を隠した良守が時音を襲うわけですね。
うわーすごく見てぇwwwww
時音のぱんつはいいぱんつ
「時音のパンツはいいパンツ……時音のパンツはいいパンツ……」
良守は、その謎の呪文によって我を失っていた。
聞こえてくるシャワーの音も、時音の歌う鼻歌も、今の良守には聞こえない。
瞳には光はなく、鈍く濁った視線はただ一点のみを見つめていた。
その一点とは、つまり、とてもいい物が――時音の下着が入った脱衣籠である。
「……時音のパンツ……時音のパンツ……」
生真面目な時音は、下着まで綺麗に折りたたんで、脱衣籠の中に入れていた。
部屋着であろうトレーナーの上に、これまた部屋着であろうズボン。そしてその上には
可愛い白のスポーツブラとパンツが乗っている。
だが、良守は、その濁った瞳をブラの方には向けなかった。
満面の笑みを浮かべ、良守はそれを持ち上げる。パンツの両側を、指先で摘むようにして。
「……誰か、いるの?」
その時、時音の声が、脱衣所に響いた。隙間から覗く、時音の顔。その視線が注がれたのは――
「フォォォォォォォォッ!」
パンツを被った謎の人物だった。
「きゃぁぁっ!? 誰、アンタっ!?」
説明せなばなるまい。良守は時音がバスルームの扉を開け、その隙間から
脱衣所を覗こうとした瞬間、手に持っていた時音のパンツを被った。素早くだ。
その瞬間、彼の全身に力が満ちた。筋力は通常の三倍となり、それを支える骨格の
頑丈さは十二倍にまで強化され、筋力をフルに発揮できるようになった。
体の大きさも、それに見合って二メートル近くにまでなり、良守を見知っている
時音ですらも、それが彼だとは到底気づけない程の変貌を遂げていた。
そう、まさに今の彼は、どこからどう見ても謎の人物――そのものとなった
「下着泥棒? 覗き? どっちにしろ……結っ!」
時音は、持ち前の度胸を発揮し、前をタオルで押さえただけの姿を
謎の人物の前に晒しながら、結界術を用いた。普通の人間であれば、
結界術から逃れる術は無い。ましてや、時音のそれは、正確さと速度で言えば、
祖母のそれにすら匹敵しようかという段階に達しつつあった。普通の
人間でなくとも、逃れる術はない――そのはずであった。
「捕まえ……えっ!?」
驚きの声が時音の口から零れる。
結界は、謎の人物を捉えたはずだった。だが、捉えた直後、その姿が
結界の中から消えたのだ。
「……残像だ」
謎の人物のあまりの高速移動に残像が生じ、彼女が結界術で捉えたと思ったのは
その残像だった――という事が、果たして時音には理解できたのだろうか。
渋く、低い声が、時音の頭上から降り注いだその瞬間、謎の人物は
時音の背後に降り立った。そして振り向こうとした時音の肩を、両の手で
捕らえ、そのまま体重をかけるようにして、押し倒す。
「きゃっ!?」
時音は、振り向こうとしていて安定を欠いていた為、謎の人物の為すがままに
体を板張りの床へと打ちつけ、そのまま押さえ込まれた。
当然、体の前を隠していたタオルはその用を果たさなくなり、歳相応に成長した
高校二年生の乳房が、桜色の頂点と共にまろびでる。下半身は偶然か否か、
タオルによって覆われるような形で隠されたが、それもほんの少しみじろぎすれば見えて
しまいそうな、危ういものだった。……いわば、ほぼ全裸。
「……なっ……何っ!? 何なのっ!?」
時音は取り乱しているようだった。肩を押さえつけられて身動きが取れなく
なっているという事にも気づかぬ程、目の前で起こった出来事と、自身の目の
前に存在している謎の人物に狼狽しているらしい。
眼前にパンツを被った謎の男の姿があって、それで狼狽しないでいられる
程には、時音もまだまだ精神的に強くはなかった。
……そこまで強くなった時音はあまり見たくないかもしれないが。
「時音……」
渋く、低い声が、再び時音の耳に響く。
その声は、普段の彼とは似ても似つかない、誰が聞いても彼の事を連想しようが
ない程に異なる声だったが、それでも、彼女は、その声に彼を感じた。
「……え、あ……嘘……よし、もり? 良守、なの? 良守なんぐぅ!?」
謎の人物は、その名前が聞きたくないかのように、彼女の口を自らの唇で塞いだ。
パンツごしの口付け。それが二人のファーストキスだった――
勢いでここまで書いた。
キャラ造形については反省している。
激しくワロタww
GJ
良守に一生無想箱は壊せそうに無いな・・・・
ヘンタイ良守キタ――――――――――!!!!!
GJス!ギャグ最高スwww
続編にも期待するダス!!!
良守ww
包容力に一歩遠のいたなwww
GJ
GJ
425 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/18(土) 20:05:23 ID:D1Wy/7Lt
GJ!
腹よじれたww
GJ!
パンツごし・・・時音カワイソwww
続きの強化良守×時音は出るのかな?・・・出るといいなー
パンツマンキター!!
洗い立てはともかく、脱ぎたてのパンツって衛生的にやばそう
下着ドロの狙いは大概そこじゃないか?
良守に着用されていた衣服は巨大化した際に破壊されたと予想
まじかよw
家族で見れる作品でもパンツドロのシーンはそこそこあるが、実際は結構やばいシチュエーションなんだな・・・
まぁ、そういうのもいいかも
「それは私のお稲荷さまだ」とかいいだしそうなヨシモリw
風呂とかトイレとか、除き魔もしそうだな
>>429 つまり全裸に頭パンツかww完全に変質者だな良守
覗かれ放題の時音たん・・・・
いいぞもっとやれ
この先が気になる・・・!
文章と絵、ダブルで見たくなったw
パンツかぶりはパンツかぶりでも、尻側を前にするか、股間側を前にするかでだいぶ変態度が・・・
個人的には股間側がいいな。それも。股間があたる部分に直接顔がくるぐらいに
何かのマンガで見たパンツマンも
リボンが付いてる方を前に被ってたような
妖怪退治の時は激しい動きとか多いから、結構汚れてそうだな
戦闘でパンツがちょっと綻びたりしたら萌ゆるな
黄ばんでいたり
時音はパンツを一般女性の二倍持ってると考えられる。
何故なら彼女は一日に二度の入浴を欠かさないからだ!
短パンの数も多そう
22巻見た。夕時いいな〜
時音がピンチに陥ると
夕上が現れそうな気がする自分は重症だw
時音が落ち込んでる時にさり気なく夕上が現れそうなヨカーン!
夕時の話は妄想というより原作に求めてるとゆーか現実的だなw
>>444 時音のピンチ! 良守は烏森的なアレで動けない!
だがその時、あの男が颯爽と現れたっ!
「ダンディなフェイスのナイスガイ、“血色仮面(ブラッディマスク)”ユウガ・ミーン参上!」
あの男と言っておいてなんだが、現れたのは謎の男だった!(設定的意味で
「あの……夕上さん、ですよね?」
「ノンノン、ユウガ・ミーンだ。覚えておきたまえレディ・時音」
「でも、そのスーツとネクタイ……仮面で正体隠してる
つもりかもしれないですけど、夕上さんですよね?」
「君は空気を読むという事をしないのかっ!?」
謎の男は軽くキレた。
「……え、あ……はい、わかりました。ユウガ・ミーンですね。
じゃそういう事にしておきます」
「……なんだ、この敗北感は……」
「来ますよ、夕上さん!」
「だからユウガ・ミーンだと、おわっ!?」
こんな台無しなインスピレーションが湧いたが、どうしろと言うんだw
・・・夕上・・・www
いや、よく来てくれた!GJ!
450 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 02:07:19 ID:eKy+GCKh
>>448 夕上…いや、ユウガ•ミーン、なんてGJなんだ! ww
さっきのパンツマンがインパクト強くて、夕上の仮面までパンツに見えた・・・
GJ
いいコンビだw
夕上の年齢が知りたい
24くらいかな・・・
でもそうするとまっさんより上か。
刃鳥さんよりは上のような気が
あの顔で未成年って事は無かろww
あの顔で実は時音と同い年とか嫌すぎるw
まあ、二十四、五じゃないか?
正守より上でもおかしくないと思う。
大学は卒業していそうだよな。
大学院生ならアリかもしれないが。
夕上少年と幼女時音とか見てみたいな
エロは無理だけどさ
一行目を読んだ瞬間
おいしゃさんごっこ
という単語が思い浮かんだ俺は多分まともだ。
それも…イイな…
お医者さんごっこ!
夕上医師の元に診察に訪れた時音たん・・・・
というパラレルストーリーが見たい
意識しすぎて逆に具合悪くなる夕上
虹板にスレ立てない?
夕上って医者が似合うな
性に疎い時音にイロイロ教え込みそうだ
時音は患者役でもナース役でもイケルとオモ!
じゃあ医者夕上とナース時音の上司と部下プレイで
時音が新参ナースなら更に◎
探偵と助手も・・・いいよね
良守もっと頑張らないと、このスレでの主役は最早夕上じゃないか!w
パンツ被ってる場合じゃないぞw
よっしー危うし!
そういえば、あのパンツマンは果たして想いを遂げたのだろうか・・・
あの巨体で・・・?
変態チックでも良時は純愛なんだね・・・ホロリ
夕時は教師と生徒もいいと思う
サンデーでリアルタイムで読んでた時も萌えてたが、
昨日コミックス読んだらまた萌えてきた>夕時
小娘の短パンチラリで動揺するいい大人ワロスww
あの年齢差もいい!
頭一つ分の身長差もいい!
時音の振りまく無自覚な色気に夕上が堪えきれなくなる日も近い
時音を優しく閉じこめた中表紙が何ともエロチックだ
夕時はプラトニックでも萌える
ここで言うことじゃないけどww
夕上さん再登場しねえかなあ
夕時は勿論良時的にもおいしいと思う
>>479 ただ鳥篭なだけでも萌えるのにリボン巻きすぎだよなアレw
閃の時はだいぶたってから再登場したので今作者が画策中だと思う
本スレでも誰か言っていたがキャラ立ちしすぎて使うの難しそうだし
直接絡むと主人公が食われる(not性的な意味で)からなw
やはりここは番外編しかないだろう。
夕上は恋の協力者よりも恋敵にした方が動かし易そうだがなー
>>480 個人的には自分も夕時プラトニック派。
単なる男女の仲以上のものを期待してる。が確かにここで言う事じゃないなw
二人の捜査が早く始まらないものか・・・
自分も夕上さんと時音、二人だけの捜査待ち
ベタだが捜査先で何らかの理由から帰れなくなって、
現地の宿に泊まったら部屋が一部屋しか空いてないと言われた
仕方なく泊まるが変にお互いを意識する二人、または短パン事件の時のように
そういうことに無意識な時音に振り回される夕上なんてーのが見たいw
>>485 何だその萌えるネタ。ベタ万歳
夕上が振り回される場合、結局寝れなくて朝まで起きてて寝不足な夕上か
開き直って襲うかどっちでも萌える
>>484 >男女の仲以上のもの
いいなそれ。単なる恋人でもないし兄妹でもないしでも他人じゃないし
なんとなく信頼できて身近でつかず離れずな感じがベスト
それって良時?
良時はラストでくっつくと確定されているようだ
ようだっていうか、そうならないと烏森周辺は滅びる気がするなw
因果地平の彼方へ飛んでいきそう。
時音には良守以外の男との幸せな未来が存在しないって事か・・・w
まあサンデーに連載されてる漫画って大抵は幼馴染同士でくっついちゃうからなw
良時好きだしそれはそれで構わん
ただ22巻の逃避行がヤバすぎて夕時に夢を見ずにはいられない←今ここ
>>486 寝不足www夕上さんかわいいよ夕上さん
そこは是非開き直って頂きたいところだがw
冷静に考えると夕上には寂しい結末が待っているのかも・・・
でも森に向かって手え引いて時音つれてくコマ見てるとそれが信じられん
あの逃避行は運命的な雰囲気さえする
恋愛感情しか無ければ夕上は只のフラれ役だが・・・
良時は肉体的恋愛、夕時は精神的恋愛がよく似合う
夕上フラれる時は彩子が慰め役かなw
夕時は結婚しないからといって切れる縁でも無いだろう
義兄妹の契りでも交わせば、互いに家庭を持っても一生仲良しだな。
原作ではこの辺を希望したい。
けど、ここでは元々パラレルだし、エロの有無は問わないw
499 :
249:2008/11/15(土) 01:53:47 ID:3AKOWPI8
22巻読んで盛り上がっちゃったので今度は彩子×時音投下します。
単行本しか読んでないのでその後のキャラ的に矛盾があったらごめんなさい。
続きは気力があったら書きます。
500 :
彩子×時音:2008/11/15(土) 01:54:21 ID:3AKOWPI8
殺風景な廊下に、時音の足音と息遣いだけが響いている。
時音は、断頭島こと裏会検察室からの脱出を図っていた。
検察官の隙を突き、夕上の協力によって取調べ室を抜け出た時音だったが、
結界術によって追手の妖を足止めすることはできたものの建物からの出口はいまだ見つからない。
先程からかなりの距離を走っており、建物の外観からしてもそろそろ行き止まりにならなければおかしいはずだった。
(まずいな……)
もしかしたら、空間系の術者によって建物内の空間が操作されているのかもしれない。このままでは追手の思うつぼだ。
時音の脳裏を焦りが支配し始めた。
と、その時──
「雪村さん、こっちよ!」
声をかけられ反射的に振り返ると、十字路の先に女が立っていた。
この島にやって来た時、受付にいた眼鏡の女だ。
「あなたは……?」
時音は警戒して尋ねる。裏会検察室の者であれば自分を捕える側のはずだ。
「安心して。話は夕上さんに聞いているわ。抜け道まで案内してあげる。」
「夕上さんから?」
「ええ、私は炎上寺彩子。夕上さんの協力者よ。ほら、早くしないと奴らが来るわ!」
そう言うと、彩子と名乗った女は十字路の奥へと時音を導いた。
時音は警戒しつつも、とりあえず彼女の後を追った。
501 :
彩子×時音:2008/11/15(土) 01:55:37 ID:3AKOWPI8
「着いたわ、ここよ。」
走り続けた彩子と時音は、長い廊下の奥の小さなドアに辿り着いた。
「ここから外に抜けられるわ。」
ドアを開けようとする彩子を、時音が呼び止めた。
「待ってください、えっと……炎上寺さん。」
「ん? どうしたの?」
「教えて下さい。あなたはどうして夕上さんに協力しているんですか?」
時音の目が油断なく彩子を見据えている。彩子はしばし無言でその眼差しに応えていたが、やがて口を開いた。
「あなた……夕上さんのお姉さんの話は聞いた?」
「ええ、聞きました。」
「そう、なら話が早いわ。……私にも弟がいるのよ。受付の所で見たかもしれないけど。
白状するけど、私は妖混じりなの。そして夕上さんの家は神佑地の守護者──
私たちのような環境で育った者にとって、姉弟がどんな存在となるか、あなたにもわかるでしょ?」
俯いて話していた彩子が時音の目を見る。
時音の脳裏に、墨村家の三兄弟の、そして今は亡き志々尾限の姿が浮かんだ。
彩子とその弟にどんな出来事が起こったのかはわからないが、それが一筋縄でいかないものであることは時音にも想像がついた。
そこには多くの場合、悲しみの種が宿るということも。
時音はとりあえず、炎上寺彩子のことを信用することにした。
「──そうですね、なんとなく、わかる気がします。」
「そう。なら急ぐわよ。いつ追手が来るかわからないから。」
そう言って彩子はドアを開けて中に入った。
時音も続いてその暗い部屋に足を踏み入れる。
しかし、次の瞬間、暗がりの中で時音の目に映ったのは、通路や抜け道ではなかった。
大きなベッドとソファー、テーブルと椅子、バスルームと洗面所──
「ここはね、私の秘密の部屋よ。」
背後からその声が聞こえたのを最後に、時音の意識は途切れた。
502 :
彩子×時音:2008/11/15(土) 01:56:38 ID:3AKOWPI8
目が覚めた時には、時音の身体はすでに自由を奪われていた。
時音はベッドに寝かされ、両手首は縛られてヘッドボードに繋がれている。
縄で縛られているだけではなく、何らかの術をかけられたらしく時音の四肢は全く時音の意思に反応しなかった。
今では明るく照らされた部屋の中、彩子はベッドに向いたソファーに座り、横たわる時音を眺めていた。
騙された事に気付き、時音の背筋に冷たいものが走る。
「目が覚めたのね、雪村時音。……こんなに簡単に引っかかってくれるなんて意外だったわ。」
甘かった。ここでの失策は致命的だ。
屈辱と後悔に、時音は歯噛みした。
かろうじて自由になる首から上だけを横に向け、彩子を睨み付ける。
「……どうしてこんな……?」
「いいじゃない、どうしてでも。この断頭島に来た時から、あなたは私の思うがままなのよ。
それから言うまでもないけど、私が夕上の協力者だというのも真っ赤な嘘。」
彩子は嘲るような笑みを浮かべながら、会話を楽しんでいた。
「あのね、時音ちゃん、私はね……」
彩子が立ち上がり、ベッドに近付いて時音を見下ろした。
「私は憎らしいのよ……あなたみたいな若い女の子が。まったく、こんなに綺麗な肌をして……」
彩子が手を時音の頬に当てる。その表情はいつの間にか凄惨な色を帯びている。
「ほんとに憎らしい……この若い身体が。私にはもう無いものを、あなたは持っているのよ……」
彩子の手が時音の首にかかる。
「……殺す気なの………」
時音が恐怖を抑えながら、彩子に気圧されまいと見上げる。
彩子は鬼気迫る笑みを浮かべて答えた。
「殺すのはいつでもできるわ………私はね、見たいの。あなたみたいな清純ぶった小娘が、快楽に堕ちて行くのをね。」
503 :
彩子×時音:2008/11/15(土) 01:57:20 ID:3AKOWPI8
時音の四肢は、もはや彩子のなすがままとなっていた。
彩子は立ち上がるのも覚束無い時音をバスルームへ導き、全ての衣服を脱がして自分も裸になり、ともにシャワーを浴び始めた。
身体を隠すこともできずバスルームの壁に力なく寄り掛かった時音の肌を、シャワーの水滴が流れ落ちて行く。
立ち上る湯気の中で、豊満な肉体を惜し気もなく晒した彩子が時音の身体を見つめている。
時音の引き締まった肉体には余分な肉がなく、四肢は細くすらりと伸び、それでいて胸は豊かに膨らんでいる。
彩子は眉根を寄せてため息をついた。
「本当に綺麗ね……さすが雪村って名前なだけあるわ。こんなに白くて……」
悩ましい声で囁きながら、彩子はシャワーの中で時音に身体を寄せて行く。
彩子の両手が時音の丸い肩に触れ、二の腕へ滑り始めると、時音は身体をぴくりと震わせた。
「こんなに肌理細かくて、なめらかで……なんて憎たらしい………」
時音は予想外の展開に戸惑っていた。半ば死を覚悟していたにも関わらず、どうやらこの炎上寺彩子という女は自分の身体を──
彩子の考えが読めず、時音は得体の知れない恐怖におののいた。
二人の身体がさらに近付いて彩子の手が腰と背中に回り、乳房同士が触れ合った。
「あ……」
乳首を柔肌に愛撫され、時音が吐息を漏らす。
だんだんと、時音の身体の中に未知の感覚が湧き上がっていた。
恐怖と羞恥の中から、切なくももどかしい疼きが生まれつつあったが、時音は戸惑いのためにそれに気付かない。
「おしおきよ……あなたの可愛い身体をめちゃくちゃにしてあげる。」
その言葉に続いて、彩子の蛭のような唇が時音のそれに取り付き、同時に彩子のぬめる肉体が時音のそれに押しつけられた。
「ん!……ふっ………」
彩子の獰猛な舌と唇が、時音の繊細なそれを貪った。たっぷりの唾液とともに舌が時音の口腔に侵入し、唇と唇が淫猥に絡み合った。
「ん……んっ………んん……」
それは時音が想像だにしなかった激しい口付けだった。
彩子の唇の柔らかさと唾液のぬめり、そして生き物のように動く舌によって、時音は自分の全てが蹂躙されているように感じた。
そして口付けと同時に、彩子の淫らな肉は時音の肌に密着し、未知の魔物のように蠢いて、時音の全身を思いのままに愛撫した。
二人の肌の間を、生温かいシャワーの湯がしたたり落ちて行く。
時音は胸に、腹に、腰に、背中に、腕と足に、彩子の濡れた柔らかい肉を感じ、それがかつて味わったことのないめくるめく感覚を送り込んで来るのを感じた。
(うそ………こんなの………)
今や時音の身体の中心には熱い疼きが宿り、それが足の付け根からしたたり落ちているのを時音は感じていた。
504 :
彩子×時音:2008/11/15(土) 02:01:49 ID:3AKOWPI8
永遠とも思える口付けの後、ねっとりと糸を引きながら、彩子の唇が時音のそれを解放した。
勝ち誇ったように見下ろす彩子の腕の中で、時音は頬を紅潮させ、唾液にまみれて荒い息を吐いている。
「ふふ……他愛もないものね………もうそんなに気持ち良くなっちゃったの?」
彩子の邪悪な舌が時音の耳に入り込んだ。
「ひあっ!!」
時音が思わず声を上げる。
「こんなに感じちゃって……恥ずかしいと思わないの? 仮にも異能の者の正当後継者が、こんなにはしたないなんて……」
彩子の舌が時音の水滴を弾く肌を滑り降り、固くそそり立った乳首に至って、それを円を描くように舐め上げた。
「ふああっ!」
時音の身体ががびくびくと震える。
もはや時音の性感は完全に彩子に支配されていた。彩子の手や舌や肌が触れるたびに時音を快楽が襲う。
彩子は熟練の楽士が楽器を奏でるように、全身で時音の身体に声をあげさせた。
彩子が時音の両手首を掴んで頭上で壁に押さえつけると、隠されていた白い両腋があらわになった。
「時音ちゃん、綺麗なワキね………ここも舐めてあげるからね。」
「あっ……やだ………」
彩子は時音の腋に顔を近付け、柔らかな肌に舌先で触れた。
「あっ……!」
時音の反応を愉しむように、彩子は時音の敏感な皮膚を、たっぷりの唾液とともに舐め上げた。
「いや………ああっ………!」
唇と舌で、彩子は時音の腋の下をたっぷりと味わう。
恥ずかしい部分を責められ、時音は激しい羞恥を感じながら、しかし耐えきれずに声を漏らしていた。
彩子は満足すると、続いてもう片方の腋を唾液まみれにして蹂躙した。
505 :
彩子×時音:2008/11/15(土) 02:02:33 ID:3AKOWPI8
湯気が立ちこめるバスルームに、唾液の立てる音と、時音の喘ぎが絶え間なく響いていた。
「あん……うあっ………はぁ……はぁっ………」
覚悟した苦痛の代わりに襲って来た快楽に、時音は完膚なきまでに打ちのめされていた。
もはや術をかけられているのかどうかわからない程に何の抵抗もできず、彩子の手管のなすがままとなって喘ぎ続けている。
(どうしてこんな事に………あたし……どうなっちゃうんだろ………)
時音の悩ましく閉じられた瞼から涙が零れ落ちる。
彩子の唇が、その涙を逃さず吸い取り、味わった。
「まだ泣くのは早いわ、時音ちゃん……だってまだここに触っていないもの。」
そう言って、彩子はついに、湯のしたたる時音の腹から掌を滑らせ、時音の足の付け根に、黒く生え揃った恥毛の先に指を進めた。
「あ……ああっ!!?」
時音の身体が痙攣する。
そこには柔らかな肉の割れ目があり、その狭間に入り込んだ彩子の中指には、明らかにシャワーの湯とは違うぬるりとした液体がからみついている。
「あらあら、こんなに濡れちゃってるのね……本当に悪い子。」
熱く濡れた襞の中を、彩子の指が粘液に導かれて蠢くと、今までとは比べ物にならない快感が時音を貫いた。
「あっ! ああっ! はあっ………んああっ!!」
時音は全身を甘い電流に支配され、何も考える事ができなくなった。
時音の身体の中心に繋がる、もっとも柔らかい部分が彩子の悪魔のような指によって愛撫され、恐ろしいほどの快感が突き上がって来る。
「あっ……あっ……あっ……」
時音は今まで知らなかった何かが、徐々にせり上がって来るのを感じた。
「まさか、いっちゃうの? 時音ちゃん……裏会の女にかわいがられて。信じられないわ。なんて恥ずかしい……」
「いや……いや………」
彩子の言葉にいたぶられ、時音は屈辱と羞恥に絶望するが、それがかえって圧倒的な愉悦を淫靡に彩った。
やがて彩子の指が、時音の身体の奥にぬるりと滑り込むと、時音の身体の芯でついにそれが爆発した。
「あ……あああああああああ!!!!!」
時音の身体が限界まで反り返り、つま先から首筋までが伸びきって痙攣した。
彩子の肉が痙攣する身体を包み込み、その快楽を貪るかのようにわなないた。
「はあっ………はあっ………はあっ………」
彩子の腕の中で、時音はぐったりとして荒い息を吐き、時折絶頂の余韻に身体を震わせている。
「ふふ……本当に憎たらしい子………これくらいで許してもらえるなんて思わないことよ………?」
彩子が熱く潤んだ目で囁いた。
〈終〉
GJ!!!!!!!!!
百合責めキタ━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━!!!!!
GJ!エロいです!!
彩子のビジュアルは眼鏡ありまとめ髪のがエロそうに見えるのでそこもGJ
GJGJ!
彩子×時音なんて初めて見た!
GJ!
「小猫ちゃん」の方がS度upしそうだな
続編楽しみに待ってる。
そして
>>316さんの夕上小五郎も変わらず待ってる。
夕上さん早く再登場してくれ
今出たら確実に主人公交代してしまうと思う
良守もっと頑張れ
作者がエロっぽいネタを出せばここも盛り上がるんだろうな・・・
あの妄想空間の最終段階では、時音によるエロ攻撃が
良守の煩悩をくすぐるに違いないと思い込んでいる俺ガイル。
漫画家が男だったらその辺を期待するんだが
エロ待ち
518 :
彩子×時音2:2008/11/26(水) 02:25:25 ID:oyKsUPQA
彩子×時音の続きです。
熱が冷めないうちに書いたんで投下します。
519 :
彩子×時音2:2008/11/26(水) 02:26:33 ID:oyKsUPQA
時音は再び、頭上で両手首を拘束され、彩子のベッドに横たわっていた。
彩子の隠し部屋は間接照明による仄かな明かりに満たされ、
その主は湯上がりの肌にガウンを纏い、グラスを傾けて時音を見下ろしていた。
「どう? 気分は。少しは落ち着いたかしら? ……それともまだぼおっとしてるのかしら?」
彩子は残忍に目を細めて語りかける。
バスタオルで水滴を拭き取られ、絹のシーツに横たえられた時音の裸身を、彩子は隅から隅まで眺めていた。
絶頂の余韻に時音の目は切なげに閉じられ、上気した頬はまだ少し早い呼吸に揺れている。
つい先程までの凛とした少女の体は、いまや肉の悦びを知って変わろうとしているかに見えた。
さらけ出された裸身はいまや桃色に染まり、滲み出した情欲によりしっとりと濡れて、甘やかな匂いを放っていた。
彩子の口からため息が洩れる。
「時音ちゃん………あなた、私を本気にさせちゃったわね。こんなに感じやすい子だなんて思わなかったわ……」
時音から目を離さぬまま、彩子がベッドにぎしりと腰かける。
「……何を……するつもりなの………」
火照る身体をなんとか抑えようと空しい努力をしつつ、時音は目を開いて彩子を睨み返した。
その視線に、彩子はゾクゾクと快感を覚える。
否応なく絶頂に導かれながら、なお折れぬ意志。
その気高く美しい意志を、自分はこれからまた手折るのだ──そう考えただけで彩子は陶然としてしまう。
「あなたって最高ね……とっておきのご褒美をあげなきゃ。」
そう言いながら、彩子は屈み込んで時音に口付けた。
「ん……!」
ぴちゃ………ぴちゃ………ぴちゃ………
上下の唇によって時音の唇をたっぷりと味わい、舌を伸ばして歯茎と歯の裏を舐め、最後にたっぷりの唾液を流し込む。
「ん……んんっ………」
たまらず時音はこくん、と音を立てて唾液を飲み込む。
糸を引いて唇が離れると、早くも時音の目は陶然と閉じられていた。
「私にはいくらでも時間があるの。これから、ゆ……っくり、可愛がってあげるわ………」
時音の裸身が、ぶるっと震えた。
520 :
彩子×時音2:2008/11/26(水) 02:27:28 ID:oyKsUPQA
突如、時音の視界は閉ざされた。
「えっ……!?」
死角から歩み寄った彩子が、時音に目隠しをしたのだ。
「いっ……いや………!!」
時音が抵抗に身をよじる。
視界を塞がれることによって、時音の恐怖は膨れ上がった。
もはや何をされるのも覚悟したと思っていたが、感覚の一つを遮断されるだけで心は容易く揺らいだ。
「ふふっ、大人しくしなさい……別に恐いことはしないわ。」
目隠しの布を結び終えた彩子は、身を離しておののく時音を眺めた。
「ただ……気持ちいいこと、してあげるだけよ………」
彩子はゆっくり、ゆっくりと──たっぷりと時間をかけて──ベッドから部屋の片隅に歩き、そして同じように戻って来た。
何が起こっているのかまるでわからない時音は、彩子のかすかな足音だけを聞き、来るべき陵辱に脅えていた。
ベッドの脇に戻って来た彩子の手には、白い羽根帚があった。取手の先に、柔らかな白い羽根がたっぷりと付いている。
521 :
彩子×時音2:2008/11/26(水) 02:28:03 ID:oyKsUPQA
「どんな気分? 見えないのって………私が今持って来たの、何かわかるかしら?」
「いや………」
時音が震えて身を縮める。
必死に耳を澄ませて彩子の動きを探るが、かすかな衣擦れの音以外は何も聞こえてこない。
永遠にも思える時間を、時音は恐怖と絶望、そして抑えきれぬ疼きの中で耐えていた。
羽根帚は、彩子の手によって残酷なほどにゆっくりと時音に近付き、ついにその二の腕をそっと撫でた。
「ひっ………!!」
その柔らかな刺激に、しかし時音の身体は跳ね上がった。
バスルームで激しい絶頂を迎え、目隠しをされた上にさんざん焦らされた時音の肉体に、繊細な羽根の感触は電撃のように響いた。
彩子がそのまま羽根帚を脇腹へとそっと滑らせると、時音の腰はびくんびくんと跳ね、切ない声が漏れた。
「あっ………あっ……」
「可愛いわ、時音ちゃん……こんなに感じちゃって………そんなにこれがいいの?」
陶酔に目を熱く潤ませた彩子が、羽根で時音の乳首をそっと撫でた。
「はあっ!!!」
ひときわ敏感な部分への刺激に、時音が背を反らせる。
時音の身体は、今やかつてないほどに敏感になっていた。
彩子の手管によって昇り詰めた肉体は陰微な官能に目覚め、感覚の一つを遮断されることにより触覚は研澄まされていた。
鳥の羽根の繊細で微妙な感触が、むずがゆい電流となって時音を高ぶらせた。
「あっ……はあっ………はあっ……」
羽根が時音の予期せぬ部分に触れる度、時音はびくびくと震え、苦しげに喘いだ。
「ふうん……こんなところもいいの? 時音ちゃんたら、変態ね………」
彩子は一見無慈悲な科学者のように、しかし獣欲に燃える目で、時音の暴かれた性感をじっくりと検分した。
522 :
彩子×時音2:2008/11/26(水) 02:28:37 ID:oyKsUPQA
さわ…… さわ……
「はあっ………はあっ………はあっ………」
首筋、腹、足の裏、内腿、耳、肘の裏──
魔性の羽根は目の見えない時音を四方から襲い、とめどない吐息と痙攣を絞り出した。
時音の全身は汗で覆われ、絹の寝台の上で凄絶な色香を放っている。
「綺麗よ、時音ちゃん……やっぱり感じてるあなたが一番素敵………」
彩子は飽くなき魔手によって時音の肉体を苛み続けていた。
敏感になった時音の肌は羽根の感触によって思うままに踊らされていたが、
しかし身体の中心に宿る熱い疼きは、しだいにもどかしさを募らせつつあった。
精妙に高ぶらされた時音の情欲は、しかし、肌への柔らかな羽根の感覚だけでは高みへと到達できないことを悟っていた。
己の中に芽生えた浅ましい欲に気付いた時音が、自己嫌悪の念に唇を噛む。
しかし今や時音に対して全能者となった彩子が、時音のその秘密を見逃すはずもなかった。
彩子は時音の耳元にそっと口を寄せて囁いた。
「ねえ時音ちゃん……触って欲しいの?」
時音の身体が、肉体的な刺激によってではなくびくんと跳ねた。
「………!」
決して悟られてはならない欲を見透かされた時音を、どうしようもない羞恥と恥辱と屈辱が貫き、
そして、同時に時音の腰の奥がより大きく熱く疼き、そのことがさらに時音を責め立てた。
「………いや……いやあ………」
目隠しの下から涙が零れ落ち、悔しさと絶望にわななく頬をつたった。
「可愛いわ、時音ちゃん……そうよね、もう熱くてトロトロになっちゃてるんだものね………もっと気持ち良くなりたいんでしょ?」
彩子のねっとりと絡み付くような声が耳元で時音を苛む。
523 :
彩子×時音2:2008/11/26(水) 02:29:18 ID:oyKsUPQA
「いいわ、触ってあげる……ほら」
その言葉と同時に、羽根が時音の股間の、溢れ出る液体におのずと開いていた割れ目をそっと撫で上げた。
「はっ………!!………!!!」
時音が声にならない叫びを上げ、がくがくと震えた。
ぬるりとした愛液に湿らされた羽根が、柔らかな肉の谷間を上下に行き来すると、時音の待ち望んだ熱さがほとばしった。
「こんなに濡れちゃってる……羽根がぬるぬるになっちゃったわ。悪い子ね……」
濡れた羽根が、濡れた肉の中に入り込む。
「うあっ……!!」
時音身をよじって声をあげた。
長い前戯の後で、ついに愛撫の羽根を迎えた時音の秘所は、それに応えるべくとめどない液体でひたされ、さらなる愉悦に向けて開かれた。
時音の液体をたっぷり含んだ羽根は、彩子の邪悪な手により生き物のように蠢き、柔らかい襞を弄んだ。
「ふあっ……ああん…………うあっ…………」
時音は汗まみれになって喘いだ。
時音の身体の中心は、待ちかねた愛撫によって燃え上がっている。
だが──
まだ足りなかった。柔らかく繊細な羽根では無い何かを、時音の芯は求めていた。
524 :
彩子×時音2:2008/11/26(水) 02:29:54 ID:oyKsUPQA
(そんな…………あたし……なんで………………)
時音の心をさらなる絶望が満たす。
この上さらに、浅ましい欲望によって自分は堕ちようというのか。一体どこまで?
そしてどこまで昇り詰められるというのか?
「まだ足りないのね、時音ちゃん…………わかってるわ。本当はもっと欲しいんでしょう………そう、もっと……」
眉を悩ましく寄せて喘ぐ時音に囁きかけながら、彩子は手探りした。
すると、盲目の時音の足に固いものが触れた。
時音の総身がぴくりと震える。
その固い、そしてどうやら丸い先端を持っているものは、時音の足をゆっくりと這い登って来る。
「もっと、固いものよね………そうでしょ、時音ちゃん…………?」
固いものが足を這い登って来る。触覚だけで感じるそれは、ひどく淫らな形をしたものに思えた。
今や時音の神経はそれに触れている足に集中し、あらゆる感覚がそれを待ち受けていた。
時音の濡れた割れ目は狂おしいもどかしさに震え、シーツに染みを広げている。
「あ………いや…………いや…………」
時音は混乱を来して首を振った。
全身を襲う切なさに耐えきれず、このままではおかしくなりそうだった。
「ほら……もうすぐよ。ほら…………」
彩子の手に握られた固いものが、愛液のしたたる内腿を這い登り、ついに時音の股間に当てられ、くちりと音を立てた──
(………………!!!)
全身の細胞が逆流の前に一瞬、静止し、その時──
固いものが、すっと時音の股間から離れた。
「あっ!?」
「──やっぱり、まだあげない」
今この瞬間に時音を満たすはずだった何かが消え、恐ろしい空虚だけが残り、時音の心は決壊した。
525 :
彩子×時音2:2008/11/26(水) 02:30:32 ID:oyKsUPQA
「いや……いやあ!!……そんな……」
時音の腰が、消え去ったそれを追うように跳ね上がり、空しく宙をさまよった。
燃え上がる寸前でくすぶった疼きが、出口を求めて荒れ狂っている。
切なさともどかしさが時音を甘美な絶望で苛んだ。
「さあ、言いなさい、時音ちゃん…………欲しいって」
「いや…………」
時音は最後に残された矜持で首を振る。
「言うのよ、言わないともうしてあげない…………」
「いや…………!」
「言うのよ…………私のあそこに下さいって。イカせて下さいって」
「い…………や…………っ」
その時、再び固いものが時音の内腿に当てられた。
びくん、
と、時音の腰が跳ねる。
固いもの──彩子の手に握られた、男根の形をしたそれ──が、時音の液体で滑りながた再び這い登って来る。
「さあ、言いなさい…………自分の言葉で」
耳に熱い吐息を吹きかけながら彩子が囁く。
時音の全身がどくどくと脈打ち、身体の中心は恐ろしい予感に熱く打ち震え、肉の割れ目は空虚に喘いだ。
朦朧とする意識の中で、時音は自分が奈落へ押し流されるのを感じた。
「はあ…………はあっ………………
…………欲しい…………です…………
入れて…………くだ…………さいっ…………」
彩子の舌が再び時音の涙を舐め取った。
「ふふ…………好きよ、時音ちゃん」
くちっ……
時音の股間にあてがわれたそれが、肉襞の間の愛液に触れた。
「あっ」
ぬぷ、
その先端が、濡れた割れ目の中に滑り込んだ。
「あっっ」
ずぷっ……
淫らな固いものが、時音の秘められた通路を分け始めた。
「あっっっっ」
526 :
彩子×時音2:2008/11/26(水) 02:31:28 ID:oyKsUPQA
ず…………ぷっ…………
そして、ついに、時音の濡れた空虚が満たされ、渦巻いた熱が解放され、全身の隅々に向けてほとばしった。
「あああああああああっっっっっっっ!!!!!!」
時音は身体を弓のようにしならせ、足指を丸め、シーツを掴み、涙を流して絶頂の叫びを上げた。
ベッドの上で、縛られた時音の裸身がビクビクと何度も痙攣し、そのつど巨大な快感が時音を貫いた。
時音の絶頂は止まらずに続き、永遠の責め苦にも似た愉悦に時音はただ声をあげて身を任せた。
彩子は悦楽に歪んだ瞳で痙攣し続ける時音を見下ろし、やがて屈み込んで口付けし、汗に濡れた首筋を舐めた。
「はあっ…………時音ちゃん…………素敵よ………………」
熱い吐息を漏らし、彩子が囁く。
時音は荒い息を吐き、大きすぎる絶頂に打ちのめされながら、甘い絶望に屈服しようとしていた。
「これからもずっと…………あなたは私のものなのよ…………」
彩子の淫らな声は、暗い地の底から響いて来るように聞こえていた。
<終>
GJ!!!
続編キターーー!!!
羽根プレイキターーー!!!
GJ!
彩子エロい!!
GJ!GJ!
ドM時音カワイイな
登場した頃はSっぽかったのに、今やすっかりM女かw
純愛エロも待ってる
町
良時純愛キボン
良時コイヤー
風呂覗きもイイが夜這いもイイな
幼馴染という関係にエロスを感じます
年上が恋に無頓着なのも良い
良守に彼女ができそうになって苛立つ時音がみたい
夕時は当然というか人によっては若干引くぐらいだが
良時も実際の数字以上の差があるんじゃまいか
小学と中学、中学と高校て精神的にかなり差があると思ふ
若干どころかリアルでいい年した男が15,6歳の女の子を恋愛対象として見てたらドン引きする。
気持ち悪い。
女が上の年の差カップルも萌えるが、それも同じ。
2次元だから許せる・・・。
あるある
二次元だとフィルターがかかる
リアルでも両方20過ぎてたら平気だけどね
>540
良を逆に襲う時音がみてみたいw
女子高生はあまり中坊に興味持たないだろ
特に良時は姉弟みたいに育ってるし
時音が恋愛感情ゼロでも無理はない
原作はこれからどう持っていくんだろ
まあ普通の生活してる厨房じゃないからな
一応主人公―ヒロインのラインが成立してるから妄想が可能なわけで
細かいこと言ってたら妄想できなくなる・・・
もっと良守に絡む女キャラが増えれば幅も広がるんだけどな
良×etc…と
結構売れてる漫画なのにスレが伸びないのは女性陣の貧困にあるのではないか?
・・・と、思ったが女多くてもスレすら立ってない漫画もあるな
良守と時音の関係に変化が生じれば伸びるかしら
良守クラスになると妄想だけで時音のハダカを具現化できる
漫画サロンとかアニキャラ個別で良守×時音スレとか良守スレ建てれば伸びるんじゃね?
エロパロだから伸びが悪いんじゃないか
バンブーのUGスレはSSも投下されるし伸びも中々だぞ
女性キャラの貧困だと思うよ。
主人公との組み合わせで妄想できそうなのが一人じゃあな。
でも対抗ヒロイン出して結界師が本格的に恋愛やり始めたら、微妙。
まあ今は時音で妄想して神様の降臨を待ちませう。
良守と時音のハードコアな恋愛模様を見てみたい
拉致監禁調教される良守
>>545 ラブラブにすると話が終わってしまうから適度に距離を保つ的なことをイエローが言っていたらしい
>>549 正直キャラで売ってる漫画じゃないと思うからあんまり伸びないような気がする<個別
あと結界師もWEB小説が探せば結構ある
良守がいつまでも可愛い弟キャラじゃなくて
時音がぐっとくるような男前に成長すればいいと思う
夕上も負けるような
包容力か
その包容力を時音以外に発揮して
時音に嫉妬させてほしい
時音を手に入れるには実力行使に出るしかないだろう
良守に避けられてると思いこんでいた時音はよかった
恋愛感情持つならあんな感じでもやもや感を抱えてほしい
時音の好みは長身で年上なんだよな・・・
理想のお兄さん像でもありそうだが。
スレの過疎化はキャラの使い捨てや伏線の敷きっぱなしが原因って気も。
新キャラ出すより既にいるキャラを大事に使った方が活性化しそう。
アニメ終了も大きいかもねえ
アニメだと良守と時音の関係も結構進展したような感じもあったけど、原作は亀の歩みだから
レギュラークラスに良守に好意を持ってる女がいればよかったな。
美人で良守のことを信頼して守って守られて・・・でも結ばれそうにないヒロイン。
時音と対比させる為に母性あふれる人物がいい。
一見時音とどっちが正ヒロインなのか分からないような展開にすれば盛況になった・・・かも。
後はどうみても当て馬が一人いれば完璧。
違う漫画になるけど。
良守・時音・夕上がその関係だな。
良守と夕上が正反対で良い。
夕上のレギュラー化を強く望む!
>>559の人物像とは全然違くない?<夕上
あと下手にレギュラーになったらただのミスリードキャラになっちゃうよ
現状でさえ短期間に喋らせ過ぎなのに
夕上は準レギュラーで重要な所で出てくるぐらいが一番いいと思う
立場上もね
連投スマソ
時音に好意を持つ男性、信頼関係、結ばれない、良守と対比、
どっちが正ヒーローか分からん展開と、まんま当てはまると思ったよ。
しかしあれだけメインに出してそれっきりは勿体な過ぎる。
時音との約束云々は今の内に作者にじっくり練って貰って、
また華々しく活躍して欲しいもんだな。
>>559 ARMS思い出した
ユーゴー・・・
>>561 夕上はなあ
今後連載が5,6年続くなら話は別だけどな
展開見ると今すぐではないにしろそこまで続きそうにはないな
時音とよく会ってるのなら準レギュラーでもいいな
もう一人ぐらいヒロイン候補は欲しいな
最終的には時音とくっつくにしろ、150話辺りのラブコメ調の話をやれるように
ただやきもきする時音が見たいだけなんだが
良守への気持ちを自覚した後に一人で悩む時音を描写してほしい。
だから原作でも最後に済崩しにくっつけるんじゃなくて途中でくっつけてくれ。
良守でも夕上でも
どっちもつかず離れずのポジションがいいな
まっさん久しぶりにでたから夜未も出てほしいな
班尾が鰤の乱菊みたいなキャラだったらエロ的に盛り上がった
>>567 つかこの漫画基本的に野郎漫画だよな
>>568 どこで二人を恋人にするかはもう織り込み済みなんだと思うぞ
時音が恋心自覚したら連載終わりそうだもんな
くっついてからの時音の変化とかちょっと見たい
色恋に疎い時音の方が好みだが、それがラストまで続くのも何だかなぁ
途中でくっついてほしいな
本スレでも出てたけど、ダークサイドに堕ちた良守を救う展開
時音が助ける展開はありそうだが、恋愛感情はあるかな・・・
時音をあまり描かない今までの流れからして、
今後の話も恋愛も、殆ど良守だけで進めていく気じゃなかろうか。
時音は強引な良守に絆されたというか、気付いたら裸だったというか。
いやあるでしょ
恋愛沙汰のプランがイエローの口から出てるんだし
これまでもミスリードやネタも含めてちょくちょく小出しにしてやってるし、
時音から見た良守ってのもちゃんとやらないとね。
ただでさえ相対的な戦闘力の低下から空気化が進行してるんだから、良守との関係の見直しはやるはず。
ただはっきりと「好き」と言うのは最後の最後までないかも。
良守時音の力と恋心は比例してるよな…
時音の情愛は良守の恋心に匹敵してるから大丈夫だろ
時音恋心に目覚める→良守新ヒロインに恋をする→泥沼→nice boat
嫉妬に悶える時音が見たい
想像するだけでハァハァ
おのれあの女!!滅してくれるわ!!!
とか言ってんだよ多分
ハァハァ
嫉妬→憎悪→殺意ですね
わかります
ヤンデレ化
時音が「良守を誑かしやがって・・・ッ!あの女・・・ッ!」とか言い出したら
興奮する
サンデーに出てない週の時音は何してるんだ
早く夕上に会って欲しい
時音は良守以上のやきもちやきさん
>>587 時音の行動は描かれてないだけにミステリアスだよな。
知らない間に誰も知らない第三者と知り合っていてもおかしくない。
夕上との再会も然り。
夜未「念願の良守を手に入れたぞ。これで兄弟丼だ。」
時音「 」
そう、興味ないね
頼む、譲ってくれ
→殺してでも奪い取る
はやく良守と時音がちゅっちゅしてる所をみたいです家朗さん
>>590 良守が頼めば筆卸してくれそうか?<夜末
そうなったら2重の意味で兄弟になるな
思いつくことは、諦めるまで結界の中に閉じ込めるとか
保守
保守
>>590 良守がどす黒い感情に支配された時音に逆レイプされるSSが読みたいです・・・
ドM時音待ち
泥棒猫はいないけど女狐ならいるな
時音は子猫ちゃんです
彩子(てかイエロー)は小猫ちゃんと言ったり子猫ちゃんと言ったり
・・・まぁどっちでもいいか
アニメ時音はまっさんにかなりラブラブ光線出しまくってたな。
年上の大人な男性に憧れる女の子って好きなパターンだから、
正時や夕時が好きだ。
その代わり良守との関係も本誌よりかなりサービスされてたな
正直言って漫画よりヒロインしてた
最近だとハガレンみたいな改変はなかったけど
もうちょっと続けても良かったと思うけど、あれでも番組的にはかなり優遇された方だよな
延長戦やってくれたのは評価
考えてみたら優遇どころか特別扱いと言ってもよかったかも
>>601 正守と時音の出番が交代制じゃなかったら、正時も増えてたのかもな
良守を寝取られた時音があの手この手で良守を取り戻すnice boat小説が読みたい
時音は100%優しいお兄さんに映ってる(らしい)正守よりも
誰より理解してくれてるけど普段は少し意地悪な夕上に惹かれそう…
良守と時音がくっつくのが先か烏森が封印されるのが先か
烏森の封印過程で良守に何かありそうだから、
時音が幼馴染ヒロインパワーで何とかするんじゃないか?
故に封印過程とくっつく過程が平行して進む。
両家も和解して烏森も封印されて、でめたしでめたし。
イエローは二人がくっついたら終わるとか言ってたが、
普通に考えれば烏森封印が最終目的だよなぁ・・・
両思いになって、両家に秘密にしなくても済むよう二人で奮闘、封印する
って展開もいいと思うんだが、恋愛メインの話にはしたくないのかも?
>>607 ちょっとマゾっ気あるもんな・・・
烏森の封印は作品の根幹を成す部分だから、良守と時音が恋仲になるのは
>>609のように
それに沿った形で進行するんじゃないかな
最初からくっついて協力するのもアリだが、カタルシスは味わえないだろう
恋愛は良守と時音以外は基本的にやらないだろうな
この二人はイエロー的にも両家の対立という軸を考えてもやらないといけない
烏森を封印する過程でもキーになるんじゃないか
後は繁守と時子、まっさんと夜未ぐらいだな
烏森の封印、時音と良守が恋仲(或いは近似するもの)になる
これが作品の終着点だと思う
正夜未の恋愛は描かないとオモ…
悲しいけど正刃の恋愛も描かないとオモ…
まあ、まずないわな
墨村家と雪村家をひとつにする話なら、ラストは手っ取り早く結婚かもよ。
正式に婚約、または数年後の新婚良時を描いて結界師・完。
もしラストが数年後なら、正守の嫁としてどっちか出るかもしれないが・・・
>繁守と時子
とんでもねえものを想像しちまった・・・
>>615 良守と時音の子供が主人公(ヒロイン)になって結界師2ですね。分かります。
ヒロイン(主人公)はまっさんの子供か。
それアリソンとリリア
繁守と時子の関係にも決着がつくのだろうか
繁守と時子がキャッキャウフフ・・・か
まあ繁守と時子は最低限個人間の和解には達するだろうな
さすがに良時だけ成立して対立は続いたまま・・・ってことはないだろう
老いらくの恋・・・
つか、繁守の恋心は少年の頃から変わってないかもな。
というか爺守の奥さんはどんな人だったのか
時子の旦那もな
・・・まさか、そういう展開は無いよな?
そういう展開とは?
墨嫁&雪婿養子家出説か?
良守&時音いとこ説か?
それとも老人エロか?
いとこ説だ。
実は昔一緒になってました、みたいな。
まあ、ないな
ないよな。
従姉属性追加
マジにそうなったら何か切ないな
爺守・・・
いとこ説は無いって。
やっと墨×雪を成就させる話なんだから、繁と時子がガキ作ってたら主役が変わる。
だよなw
本当に切ないのは墨嫁と雪婿・・・
保守
ぬらりひょんの孫の雪女みたいなのがいればよかったのに
なんで班尾なんだよ・・・
閃がおにゃのこだったら、良守の童貞は危なかった
良守の童貞は時音が美味しくいただきました
最初出てきた時、女だと思って疑わなかったなぁ>閃
スレ的には閃ちゃんはおにゃのこでおk
男の娘ですね
閃の初登場時は間違いなく泥棒猫だと思ったのに…
時音のライバル役になる女の子がいないんだよな
時音がついやきもちやいてしまうような…
閃の位置ってベストポジションだよな
時音「ここが、あの女の、ハウスね…」
時音「どうしてダイワハウスなの・・・」
あの女「これからよっしーと私の愛のダイワハウ巣になるのよ。」
>>641 なんで男にしちゃったんだろうなあ
嫉妬に狂う時音さんが見たいのに
ライバル娘は欲しかったなあ…
女顔でツンデレ、何かと時音と対照的
典型的なライバル娘ポジにいるのに男にしちゃうあたりがイエロウだな〜と
この流れを見てて改めて思った
今でも女だと思ってますが何か?
声が男だろうと連れションに行ったり
プールの授業で上半身裸にでもなるまで信じませんよ?
むしろ、本当の女と連れションしてもらいたい
>>645 夕上が糸糸ちゃんみたいな子を助手に連れてけばいいと思う
人間の味方をする超絶美少女の妖とかな
ぬーべーのゆきめみたいなの
糸糸があのまじない師の呼び出した悪魔とかだったら萌える
閃×女キャラなら見たいんだがな
ぬーべーと言ったら眠鬼さんだろ
自分で
>>650を書き込んだこと忘れておったorz
今は夕時が物凄く見たい!
ふと思ったが、良守と時音がくっつくのが雪と墨の和解になるのは分かるんだが
繁守と時子の場合個人間の関係の清算は行われるのだろうか
というよりこの二人の関係はそういう性質のものなのか?
爺も婆もお互い恋愛じゃなく見合い結婚だろうなあ
昔は姉弟みたいで仲良さそうだったが
良守が何も行動起こさなかったら、いずれ時音も余所の男のものに?
漫画的にそれは絶対にありえないとは思うが
結界師世界的には、良守が良守足りえなければそうなるだろうな。
勿論これは時音にも言えることだが。
偶々良守と時音という人材が登場したことによって、両家のしがらみ等に終止符が打たれるわけだから。
結界師世界的には良守と時音はある意味イレギュラーだろう。
この設定がなけりゃ物語自体始められないからな。
ここまで設定からして完璧に固定されているのも珍しい。
良守と時音だけの関係で見るとしがらみとかはもうないような。
時音は良守の実力認めてきてるし
残ってるのはは家同士の形だけの因縁だけというか
だから何が言いたいかというと時音には夕(ry
もう良守殺して夕上主人公にすればいいのにw
もう殆ど主人公交代してるようなもんだし
良守殆ど出てこない巻もあるし、そうしたほうが絶対人気出るよw
幼馴染なんて古いものキモオタしか喜ばないわ
時音は良守が両家の柵を何とかして求愛してくれば受け入れそうだが、
その前に夕上の雪村家婿入り話などが出れば、そのまま従いそう。
家業第一のとことん受け身なキャラだし。
つーか、夕上に頑張って欲しいんだよなー・・・
そんなカプ腐フィルター全開の展開誰が得するんだ
大体主人公交代て長い話の一部分で活躍しただけなのにそりゃ言い過ぎだ
あんまり出ない巻なんて時音にもあっただろ
本スレでも夕上夕上言う腐が稀に湧くけどあんまり期待しないほうがいいんじゃないか
ただの良守アンチの釣りだな、無視無視
夕上は良キャラだしまた活躍してあわよくば時音と絡んでほしいが、
良守は良守でいいとこがあるし、なんだかんだ時音には合ってるよ
個人的に萌えるのは夕時だけど、本編は良時で成立してほしい
夕時は良時が前提にあるからこそ萌える
まっさんだって刃鳥さん、夜未さんと両手に花?なんだし
両方楽しめば良い
夕上&時音コンビは遠慮なく増やして欲しい!
どっちが主人公か分からないのは確かでしょw
「どっちが」って夕上さんとよっしーなんて比較できる対象じゃないだろ。
夕上さんはただの引き立てサブだろ?しかも恒常的に登場するサブじゃない。
メインの登場人物との相関性ありきで活躍するのに、そのへん分かってるのか?
一巻から前回の話まで通して読んでみろよ。
現状でも出しゃばらせ過ぎ、喋らせ過ぎなのにこれ以上サブの為に話書くなんて馬鹿馬鹿しい。
お気に入りにするのは勝手だが、意味不明なこと言うのはやめろ。
良守否定してまで夕上をビッグネーム扱いする人の心境は分からないな〜
夕上大活躍の回でも結局落とすための過程でしかなかったし、
妄想どころがわからね
どういう読み方したらそうなるのか・・・
まっさんとかならまだ分かるけど
登場人物の中では好きだけどさ<夕上
>>669 夕上がサブってwww
馬鹿なのw?
>>671 どう考えても主人公交代したほうがマシでしょ
良守とか全然駄目
もし次出る機会があるなら良守とは全く違うフィールドで出したほうがいいとは思う
作品崩壊させかねないからなああいうのは
夕時は友達以上恋人未満のラインが良い
原作を素直に読む限りだと、時音が夕上にどうこうってのは
なさそうなので、良守が勝手にやきもきするパターンになるだろうなぁ。
実際そういう描写もあったし。同じように、良守にくっついて(るように見えて)
時音がやきもきするキャラがいれば、一気に色恋沙汰は進みそうだな。
まあ、自力で作品にするんなら、別に時音が夕上にラブでもいいんじゃね?
さあ、愛を形にするんだ。
良時ならエロ、夕時ならほのぼの、良時夕の三角関係ならギャグが見たいな。
夕時ならよっしーの妄想内でいいじゃん!
と、思います
いいなw
思春期の妄想は暴走するものだと偉い先生も言っていたような気がする。
>>674 まあ真面目な話、もしこの先夕上の為に大幅に話数割けるなら黒芒楼の話をもっと深めて欲しかった
後キャラ単体でも使い捨てにして欲しくない奴が他にもいるんだよね
同じ脇なのに夕上だけ特別優遇されるのはちょっとねえ・・・
普通ならあれで山場は終わりにするだろね
脇役が目立ちすぎると碌なことがないしなあ
ムズいな
ほ
誤爆ったw
>>671 そりゃカップリングにしか興味がないからじゃない?
近視眼的で話をぶつ切りにしか読めない
だからヒロインと長いこと絡めば脳内主人公になるんじゃ?
箇条書きの法則でしか計れないんだろうねえ
で、自動的にお互い好意を持ってることになるんだろうね
>>676 純粋な目で読めばそんな描写はないな
そんなこと本気で考えてる奴はいないだろう(一部を除いて
ま、エロパロだからなんでもありだw
>>679 そして賢者タイムですねわかります
賢者モードの良守なら烏森封印できるんじゃね
良守「ふう・・・仕事、行くか・・・。」
良守の妄想癖は好きなんだよな。
で、夕時の恋では表せない絆も好きなんだよな。
>>676 もし閃がおにゃのこだったら・・・
もしまっさんがお姉ちゃんだったら・・・
もし班尾が美少女だったら・・・
もし夕上がお色気お姉さんだったら・・・
時音の空気化速度が音速を突破する
良×時も夕×時も夕&時も良いと思う
夕×時はエロパロ限定って事で
>>680 黒芒楼はあれでもよかったと思うけど、他キャラは確かにそうだな。
夕上は活躍の末殺してもよかったと思う。
あそこまで活躍させたなら無駄に生かしとくことなかったのに。
出したら出したで優遇キャラ化するし、出さなかったら使い捨てと言われるから。
殺したらそれはそれで使い捨てのような…
まあ原作でのキャラの扱い云々はいい加減スレチだな
エロトークしようぜ皆!
まず女キャラの中で胸が一番デカイのは誰か↓
>>691 役所として死ぬ奴を使い捨てとは言わんでしょう・・・
皆普通乳っぽいからなあ
でも天狗回の時音は爆乳っぽくなってた
閃にオチ持ってかれてたがww
>>690 そもそもキャラの関係性という点で見れば時音と良守の関係の整理の為に出たんだから
紙面は割かれたけど、今後出さなきゃいけないような役回りじゃない
幾等なんでもたかが脇役に活躍させすぎたとは思うけど、
立ち位置考えれば今後あまり良守らに関わらなくても違和感はない
文句言うのは夕上の役割勘違いしてる奴だけだと思うから出せなくても大丈夫
>>693 班尾は間違いなく巨乳
誰がなんと言っても巨乳
時音は今後に期待
というかイエローの筆に期待
>>694 夕上は時音と神佑地狩りの捜査を約束しているから、再登場は間違いないだろう。
時音の内面を引き出した(今現在)唯一のキャラなのも事実。
やたらと活躍させたのは、今後の展開を考えての事とも考えられる。
夕上の重要性や役割は、再登場させてからのイエロー次第。
時音の乳に期待する点には同意。
>>690 殺しても良かったって、いつかの釣り師と同じような事を…
つかここは特定のキャラ叩き、カプ叩きは禁止だ。
>>1を読め
別に叩いたつもりはないが・・・
志々尾みたいに成長を促すファクターとして綺麗に死んでもよかったんじゃないかと
それいいんじゃない?
時音にもハンマーでガツンみたいなもんが必要でしょ
時音の過失で死ぬとか
時音が戦闘面でも空気になりつつあるのは成長が生ぬるいから
あの夕上との邂逅で内面を引き出されたとは言え、要するに良守との心の距離を埋めるイベントだろ?
その後の話を読むとあれだけじゃ大した意味合いが与えられないようになっていて
良守と心の距離が近づいてよかったねで終わっとる
良守が比較的時音と関連付けることなく成長できるのに対して、時音はどうしても良守との関係の発展と絡められるし
完全に良守との関係ありきでイベントがそこへ帰結する
イエローが良守との関係をあまりにも重視しすぎっていうか、時音だけで自己完結できる成長がないと
そういう意味では良守が時音のせいで取り返しの付かないほど危険な目に合うのもいいね
さすがに主人公は殺せないから仮死状態になるとか
時音と良守の関係を大切にするなら時音に飛躍的成長を遂げさせるイベントをやってほしい
そういうどんどん開いていく良守との差に感じるジレンマを解消するのも時音の成長。
時音は良守との関係の進展こそが成長になる。
変な話だが、距離を縮めるのは想ってる方じゃなくて想われてる方なんだな。
精神的にきばった部分が取り払われる的な感じで。
だからあの救出劇は十分飛躍的成長だったと思う。その後が微妙だったのは同意。
>>698の期待する時音像は初期の頃なら連想できた
でも今となっては唐突だと思う。
物語も佳境に差し掛かかるぽいしね・・・
付け足し
>距離を縮める
勿論良守側の変化もあってのことだけど
なんでお前ら本スレより真面目に議論してるんだw
まあ、俺も最初の頃は時音もよっしーに呼応して強くなるかと思ってた
まっさんに死亡フラグたってるから
本当に死んだら良守はまた強くなりそうだなw
>>698 それは時音に何を求めるかによるね
おまいさんは女主人公的存在を求めてる
でもイエローは時音にそういう役割は求めてない
>>697 確かに死んで印象残すのもいいけどあそこでは無理じゃないかな〜
志々尾は長い間暖めてきた良守との仲がさあこれからって時だったから凄え効いたわけだし
ちょっと尺が短すぎる
>>699 エヴァのアスカみたいに良守に対する嫉妬でもっとドロドロするかと思ったんだがな〜
初期の頃の時音って良守に対抗心結構むき出しにしてたし
お前達の結界師に対する愛はよくわかった
だがしかしここはエロパロスレであるからにして・・・
とりあえず良守と閃ちゃんのセクスについて語ろうか
え?やおいじゃないよ?
閃ちゃんが男とか都市伝説だろ
閃は男と偽って時音を油断させて良守を取って喰う積りなんだ
そしてイエローも真のヒロインを隠して読者を欺いているに違いない
声が男なのは放送事故です
全裸になるまで信じませんよ
,. -┬i^i、._ ィ`,、,、,、,、,.、'、
. / | | .|=ゞ=、 __l/\ v~/!|
l. l l l \\{f‖ミゞ, ,ィ≪:lf^i もういい・・・!
/ヽ. ノ「,ト、「.lヘ‐iヾ|rー~r〉〉,こlレ'
/ `ヽ//| ト、ヽlイ| |/|{王王王王}ト、
| レニ| lニゝ冫! l!L_, , ,ー, , , ,_」シ’、 もう・・・
ヽ __|ーL|┴^ーヽ>'^ヾ二三シ´\\
,ゝ,/ .}二二二二二二二二二lヽ. ヽ \ 休めっ・・・!
l/ |ト、./´\ ||. レ'´ ̄`ヽ
|| ! 、\ ||. / :|
|| |.l l゙!.|i |ヽ) |l/ / 休めっ・・・!
|| `ヘ)U'J /-─ ,イ.|
|| _ /-─ / ヽ|
>>705っ・・・!
|| r‐-゙=っ`ヽ,.--r-─ ''"´ ̄`ヽ / }
||. {三二 | │ / /
本当にに閃が女だったら妄想の幅も広がったのに
誰か女体化小説書いてくれないかな(スレチ?
緋田郷の土地神滅するときの「待て、それは…」って言ってる閃ちゃんが女の子にしか見えない
>>697 初対面で気が合った人に、自分の為に目の前で死なれたら、時音は一生夕上に縛られるだろう。
悲恋物語としては有りだが、良守は蚊帳の外だな。
まー実際にはぴんぴんしてる訳で、未だに熱く死亡説を語ってたら叩きと思われても仕方がない。
>>698 過失の危険が高いのは、力と精神の均衡が取れていない良守の方だと思うんだが。
良守にこそ精神的な成長が必要だろう。
時音に必要なのは単純に物理的な力。
>>702 イエローは良守視点だけで描ききるつもりなんだろうな、ここまで来ると。
>時音は一生夕上に縛られるだろう。 悲恋物語としては有りだが
志々尾「俺のことはどうでもいいんですね。分かります。」
志々尾「氷浦とかいうやつ、俺の補充要員だろ。キャラが微妙に被ってるんだよ。」
志々尾「漫画的に長い間一緒に戦った友人より今日会ったイケメンか・・・」
初期の時音ってとても精神的に成熟してるとは思えなかったんだよな
頑なさとは関係なしに良守に子供染みたことしてたし
良守への不信が原因で大ポカやると予想してた→そして和解する
でもあっさり丸くなったんで驚いた
こないだの読む限りでは畏怖してるような節さえあるし・・・
初期のアクの強さを取り戻してくれないかな
>>706 書いていいなら俺が書くがTSありなの?
>>699 それは分かるんだけど、最初の頃の時音って
良守と一緒に強くなる的な雰囲気があったと思うんだよね
とても精神的にも物理的にも成熟してるように見えなかったから
>>702 当初はそういうものだと思ってた
>>708 良守は勿論というか、それがキャラの個性だからな
でも良守一人に派手な試練が与えられ続けて無双化してるような気がするんだよね
勿論主人公だから当然と言えば当然なんだけど
良守と時音が物語の未成熟さの代表なんだと思ってたから少し残念かなと
この話題はスレチだなすまん
>>709 限と夕上のケースを一緒くたにされても。
時音の神殺しが発端なんだから、時音にとっての夕上は守らなければならない相手。
もし死なれたら、死ぬ気が毛頭なかった夕上が神殺しの時音の為に命を捨てた訳で、
時音は罪悪感や守れなかった非力さに縛られ続けるだろう、て事なんだが。
自分の為に、とも書いたんだがそれだけでは分からなかったか?
>>712 それ、結構前から思ってた。
>>417 志々尾さんのこと忘れないでぐらいの気持ちで書いたんだw
気を悪くしたならすまんな
719 :
699:2009/01/07(水) 00:48:08 ID:k55k28Oa
>>715 救出劇の後に反発と和解があったろう?
あれは良守の意思と時音の意思に折り合いが付いた象徴的な出来事。
だからしっかり「一緒に成長して強くなってる」んだよ。
君の見立ては間違ってないけど、能力的な意味合いじゃないってこと。
>>714 大丈夫でしょう。何故かエロパロと全然関係無い話題で盛り上がってるんだから
『本当は女』でも『男だけど女体化』でもいいから書いてくれ
>>691 時ばあ
次いで10年後の時音
異論は認める
722 :
閃(♀)良厨:2009/01/07(水) 05:31:28 ID:pEBNRdtu
PCで見直したら自演認定されとるwまあいいけどw
>>720 じゃあとりあえず本当は女から
723 :
閃(♀)良厨:2009/01/07(水) 05:46:58 ID:pEBNRdtu
夜も深まり、すっかり静まり返った墨村の屋敷の一室で、良守は布団に寝転びながら、
目下のところ彼にとって優先的に解決すべき問題である、「包容力」とやらについて思考を巡らしていた。
彼には「もう誰も傷つけたくはない」という漠然とした願いがあったが、
「包容力」というものがそれと似通ったものであるのか、同質のものであるのか、彼には判然としなかった。
少なくとも彼が考えた上での「包容力」とは守ることであり「頼られること」であった。
それは恋い慕う少女に、自分を頼って欲しいという願いの混じったものでもある。
そして良守は時音を遥かに―ひょっとしたら兄でさえも―上回る力をつけつつあることを自負していたのだ。
そんな想いを時音にぶつけたところ、予想外の反発を招いてしまった。
それは自分は頼られて当然であるし、そうなるであろうという彼の期待とは裏腹な結果であった。
不甲斐ない自分に対する腹立たしさと時音の態度への怒りが腹の中に渦巻いていた。
「はあ・・・。」
ため息をついてゴロリと寝返りを打つと、ほのかな眩しさを感じた。
真夜中の月が雲間から顔を覗かせ、その明かりを部屋の中へと染み込ませていることに気付く。
良守は月明かりから目をそむけて、どうしたものかと考えた。
あの態度を考えると、いくら自分が力をつけたところで彼女が自分を頼るなど有り得ないことが容易に想像できた。
自分の口の利き方にも些か問題があったような気がしないでもないが、
今までの彼女の理不尽な態度を考えれば自己の怒りは正当なものだと思った。
「なんだよ…時音のやつ。」
一人ごちながら再び寝返りをうつと体が布団からはみ出てしまった。
冷えた空気が地肌に決して心地よいとは言えない刺激を与える。
それに煽られたのか、良守は怒りに任せ思い切り掛け布団を跳ね飛ばした。
724 :
閃(♀)良厨:2009/01/07(水) 05:58:16 ID:pEBNRdtu
馬鹿馬鹿しい。一体どうして俺がこんなことでこうも悩まなければいけないのか?
俺は正しい。力もつけた。頼って欲しいと願うことがそうも可笑しなことか?
自分は強い。強くなったのだ。もう時音に守ってもらう必要も無い。
嘗て彼女を傷つけてしまったあの日は繰り返されることはない。
守ってあげることができるのだと喜びすら感じていた。
―それなのに、彼女ときたら。
「あー!もういい、寝よう寝よう!」
そう。自分は正しい。包容力だかなんだか知らないが、今回のことは自分に利があるはずなのだ。
誰が謝りになどいくものか。いずれ時音だって知るはずだ。
彼女の力でどうしようもなくなった時、初めて墨村良守という人間の有り難みに気付くのだ。
そのときは助けてやろう。勿論向こうから頭を下げてもらう。泣きながら謝ってもらう。
邪険に扱ったことを心の底から後悔してもらう。
時音が泣くところなんて・・・
目を泣き腫らしながら謝る時音、そんな有り得そうも無い光景を想像すると、良守は思わず吹き出してしまった。
(愉快だな・・・。そう、それがいい)
想像の中の憂さ晴らしを終えると、掛け布団を戻した。
そんな表面的な心とは裏腹に、時音との今後に一抹の不安を感じながらも良守は眠りにつくことにした。
725 :
閃(♀)良厨:2009/01/07(水) 06:09:13 ID:pEBNRdtu
どれほど時を経たであろうか、寝所には良守の寝息が響き渡るばかりであった。
しんとした空間に少年の一日の疲れを物語るかのような盛大な寝息が響いている。
そのとき、それをさえぎるかのように電話の音が鳴り響いた。
昼間に鳴るそれとは明らかに趣を異にする音が屋敷を揺るがす。
うしの刻を過ぎた頃合いに訪れたこの安眠を妨害する訪問者に、ま
ずオカルティックな気配を感じ怯える人もいれば、
その非常識さに怒り狂う人もいるだろう。
そしてこの寝所に眠る少年は後者であった。
しばらくこの非常識な訪問者に体をよじる、布団を被るなどの抵抗を試みていたが、
やがて抗し切れず目を覚ました。
「糞ったれ!なんなんだよ一体!」
眠りから強引に引きずり出され、腹立たしい声をあげながら、体を起こす。
良守は跳ね起きると、ドシドシと音を立てながら寝所を出た。
電話の鳴り響く方へぶつくさと呟きながら暗がりの中を進んでいく。
やがてたどり着き、一体この真夜中にこの家に電話をかけてくる相手とは誰であろうか
文句の一つでも言わねばならない、馬鹿野郎と叫んで切ってやろうか、
と息巻きながら受話器を手に取ろうとしたその瞬間。
―――音がぷつりと途絶えた。
その瞬間言いようの無い虚脱感と怒りとに襲われる。
思わずがなり声をあげたくなる。
訪問者は去り際まで非常識であった。
受話器へと伸ばされた手は行き場を失い宙をさ迷っていた。
726 :
閃(♀)良厨:2009/01/07(水) 06:24:44 ID:pEBNRdtu
行き場の無い怒りを鎮めながら来た道を戻り、やれやれと寝所に入ろうとしたとき、
良守は何か肌にを感じた。
(部屋の中に誰かいる・・・?)
ゆっくりと覗き込むとおぼろげではあるが、人影らしきものが見えた。
そっと部屋に入ると先ほどよりは若干その姿をはっきりと捉えることができた。
ちょうど良守に背を向ける形で佇んでいる。
輪郭からおそらく襦袢を着ているものと思われたが細部は定かではなかった。
パニック―――
一体どこから?いつの間に?なぜ気付かなかったのか?
先ほど、起きたときにはいたのだろうか?それにしても気配に気付かないなんて
影が只者ではないことは予想が付いた。
電話が鳴らなければ気付かなかったはずだ。良守は自分の間抜けさを呪った。
妖だろうか、それとも烏森を狙う輩であろうか、何れにせよ非常に拙いことは確かだった。
「だ、誰だよ…!」
良守は身構えながら呼びかけた。
影は答えることはせず、ゆっくりと振り返ると良守の方へと歩みを進めようとした。
「ま、待て!停まれ!」
良守は少し後ずさると、静止するよう呼びかけたが、影は応じる様子はない。
ゆっくりと足を擦らせながら良守のほうへと向かってくる。
言葉もなく、ただこちらへと歩を進めるその姿は恐怖以外の何者でもなかった。
「ひ・・・!」
その様相に思わず腰を抜かしてしまう。
そのとき、頃合を見計らうかのように月が雲間から完全に顔を出し、その光を惜しげもなく開放した。
月光は寝所へと染み渡り、暗闇を徐々に暴いていった。
人影が月明かりに照らされる。
この侵入者は一体何者であろうか。
良守は腰を落としたまま、確かめようと目を凝らした。
やがて月明かりによって明らかにされたその顔は――
流れるような金色の髪に中性的な顔立ち、
良守の知り合いにはそんな容貌の人間は一人しかいない
「か、影宮!?」
727 :
閃(♀)良厨:2009/01/07(水) 06:43:45 ID:pEBNRdtu
「な、なんだよ。お前か…驚かすなよ。」
良守はほっとした表情になると、やがて立ち上がった。
そしてまずいことに気が付く。
得体の知れぬ影に腰を抜かしてしまったこと、それを閃に見られたこと…良守の羞恥心を存分に刺激した。
閃の普段の様子からしてこれが何を意味するのか容易に想像ができる。
(ハア・・・拙いよなあ。時音や兄貴に知られたら何言われるか)
「な、なあ…今の誰にも言うなよ?」
「…。」
閃は何も答えることなく、ただじっと良守を見つめている。
「なあって!」
今度は些か怒気を込めてすごんだものの、閃は表情すら変えようとしない。
「…言うなよ?誰にも…。」
「…。」
今度は媚びるような、伺うような声を出してみたが、同じであった。
諦めた良守は閃の慈悲の心を信じることにしつつ、少し彼の方へ歩みを進めた。
いったいこんな時間、こんなところで何をしているのか、
人の寝姿を観察する趣味でもあるのかと嫌味を言ってやろうとした。
すると今までだんまりであった閃が口を開いた。
「まだ…悩んでいたのね?」
「へ?」
唐突な問いかけに思わず間抜けな声を出してしまう。
(まだ悩んでいたって・・・)
墨村良守に悩みは多い。
思春期特有のそれもあれば、結界師としての墨村の人間としての悩みもあった
良守はふと、彼に包容力とは何であるかと聞いて一蹴されたのを思い出した。
(ああ・・・あのことか)
そもそも閃の知り得る悩みなど、それしかないのだ。
…良守のプライバシーが周りに人間によって損なわれていなければの話だが。
728 :
閃(♀)良厨:2009/01/07(水) 07:08:36 ID:pEBNRdtu
「そりゃ…だって分かんないっていうか、どうすればいいのか…お前にも聞いたじゃないか。そのほ・・・・」
そこまで言って良守はふと疑問に思った。
なぜ閃はそのことを知っているのだろうか。確かに彼に相談はした。
しかし、まるで自分の寝る前の様子を知ったるようなその口ぶりは、おかしくはないだろうか?
まるで彼は自分のことをずっと見ていたかのような―やはりそうなのだろうか。
怖気の走る想像だ。男にじっと観察されるなど…
(いや、いや、そうじゃない。そんなことではない。)
もっと何か可笑しな点が、どう考えてもおかしな、
違和感を抱かせる点が先ほどの彼の言葉に――彼…彼?
「どうしたの?」
閃が再度口を開いた。
自己の言動に相手が疑問を抱いているなど考えもしないような口ぶりだった。
表情からも自分の中に怪しからん点など全く無いと考えていることが読み取れた。
しばらくして、良守は可笑しな点は言葉の中には無く、声そのものであることに気が付いた。
とても普通の男性の出す音域ではない。
少なくとも普段良守が耳にしている閃の声とは似ても似つかない。
(どうなってんだ…)
その声は、その話方は、紛れもなく女性のものであったのだ。
申し訳ない。
長くなりすぎたので残りは夜投下します。速度も遅くてすんません
次はすらすら投稿します。文章はできてるんだけどね・・・
飲み明けなんでもうきついorz
おおおおGJ!!!
閃ちゃん大好きだから嬉しい!
続き楽しみにしてるよー
うおお気になる!!
続きwktk
久しぶりに神降臨ktkr
話の腰を折ってすまんが
原作で男なら性別を変えても801の方では・・・?
>>732 強制女体化スレもあるから、自分はこっちでもいいと思ったけど。
固いことは言いっこなし
801へ行って下さい
またはスレたてて下さい
良守の女体化とかならともかく閃ちゃんなら別にいいんじゃない
未だにどっちか明言されてないんだし原作で女体化してるし
というかどちらかが女体の時点で801に来られても困るがな
まあ、男であることはほぼ明言されてるに等しいが、
それでも完全に確定してるわけじゃないしな。
実は女説で書けるのも、エロパロ故。善哉善哉。
ただ、もうちょっときっちり注意書きとか書いた方がいいかもね。
そういうのは勘弁!って人も実際にいるだろうし。
注意書きと、NG指定できる単語を名前欄に入れて明言しておくといいと思う。
注意書きした上でそれでもあれこれ言ってくる人はスルー推奨。
>>735 数字の板は、男同士で菊ややおい穴に入れたり、男同士でキャッキャッウフフする板だから、
「実は女だった」や「女だったことにした」は板違いだよ。
まあ、俺もかの板を跨いだことは無いんだけどね。
閃=男と見てる人にとってはただのやおいにしか…
その為にスレ分けてるんじゃないの?
俺も男の女体化はここじゃないと思うんだが・・・
それにあっちの方が寛容に受け入れてくれるんじゃね?
こっちに一票。あやふやな閃なら女としての断り書きがあればいいだろ。
大体最近は過疎ってる上にそれこそスレ違いな議論厨まで沸いてたんだから。
男女モノとして書くなら余り限定しすぎる事無いんじゃない?
このスレ百合はおkなのに女体化はNGなのか?
まあ確かに女同士と女体化男とじゃ比べらんないけど
かといって801の住人が求めるものとは明らかに違うだろうしな
いずれにせよこのまま続きが見れないのは残念だ
閃×女ならここでは何の問題もないんだけどね…
男同士は別だから来てる住人もいるし(自分も含めて)
一応TSスレってのがあるよ。そこ行くかろだ投下がいいんじゃないの。
女体化明記してるにもかかわらず荒れるんじゃ仕方無い。
こっちでいいんじゃね
まあ荒れるんじゃろだが無難とは思うけど
上でも出てるけど全然関係ない話題で盛り上がったり百合はおkなのに
男確定してないキャラでだめってのも変な話だな
閃に関しては、まあ男なんだろうな〜と思ってるけど
原作でハッキリ男だと断定できるネタが出るまで女だと信じている人もいると思うしなあ
745 :
閃(♀)良厨:2009/01/10(土) 20:46:37 ID:xS49UYMI
どうしようか
>>744 男×男だけは他で、って事になってるからな、ここは。
投下は滅多に無いからつまらん会話でもなければ落ちるし、百合は許容範囲内だろ。
つか、何故このスレにこだわるんだ?
嫌がる住人が居るのを承知で進めても荒れるだけなのに。
俺みたいに
閃は男だと思ってはいるが、女の子ならそれはそれで美味しく頂きたい
みたいな奴もいるよw
注意書き入れたら後は苦手な奴だけスルーで十分だと思うんだがな
今のここはスクロールすらできない奴が多いんだな
まあ粘着がいるみたいだし、ろだか閃スレ立て直した方が無難かもしれない
この板は一作品に複数スレ立てはダメ。
全ての人の嗜好に合うSSなんて無いだろ
陵辱が嫌という人や触手が嫌という人もいるかもしれない
単に読み飛ばせばいいだけじゃね?
だよな
自分は百合苦手だけど、ここで百合ネタ投下しても当然いいと思うし
自分が避ければいいだけだから気にならないよ
女体も陵辱も百合も触手も獣姦も近親相姦も似たか寄ったか
あれもこれもだめって言ってたら和姦しかできなくなるw
というかさ、今回は職人さんが「書いていい?」って聞いた時誰もだめって言わなかったよね
投下されてから801行けとかだめとか、否定派が自分勝手すぎるから微妙に思ったんだが
せめて今回はここで全て投下して、後から閃ちゃんの扱いを話し合って
次スレにテンプレに加えればいいんじゃね?
女体化ものに関しては
1.注意書きだけ
2.ろだ投下
3.TSスレへ
4.他板、外部に避難所
こんなとこかね。
男×男は↓でおながいしまつ
結界師で801 VOLUME ?
規則は守りましょう
問いに答えなかったのは悪かった。マジで後悔した
自分も嫌なら飛ばせよと思った口だが
なんかもうめんどくさいからTSスレでやった方が無難かな
閃タソ好きだから続き読みたいし、やっぱり投下してくれる神には気持ちよくいて欲しいんで…
それにしても罪作りな奴だな閃タソ…
あまり縛りすぎると公式以外は駄目みたいな話にもなるべ
ハルヒスレでも国木田の女ネタがあった
ただでさえ女キャラ少ないんだし精神も元から女ならアリだと思うが
さすがに良守とかまっさんとかが女になるのは困るから
このへんの線引きは微妙なとこだが
今回はキャラ叩きやカプ叩きじゃないしな。
個人的にも別にした方が平和でいい。
次スレ
>>1には男×男の他に女体化も明記しないとダメかも。
イエロウがはっきり「男(または女)です」と言うか、作中でそういう描写がでるまで
男派と女派の争いは尽きないと思う
個人的にはここでいいと思うけど
平和に過ごすにはやっぱり対策講じた方がいいね
でも801ではなくろだ、TSスレ誘導がいいと思うな
801とTSは繋がってるようで全然違うって人も多いから
かくいう自分も801苦手だからそこに誘導されても怖くて行けないww
閃ちゃんはどっちでもおkなんだけどな
まあ、穏便な形を取るなら、女体化スレに投下して、こっちに
お知らせ、ってのが一番なのかもな。
それで書いてもらえるならいいけど
ありがとう。すまんかった。
保守
堅苦しい事言ってるから人がいなくなってしまった
最悪のパターンだな
後出しいちゃもんつけて神追い出して過疎る
スルーができない奴が多くなったんだなってのは感じたな
前は閃女ネタでもこんな風にならなかったのに
閃は女の子だと今でも信じてるから
久しぶりに来てwktkしていたのに…orz
普通の男女エロで進めれば問題ナシ
自分の嗜好に合わないモノを排除して結局スレそのものが危なくなるという皮肉
あのTSスレは「元々男が女の子になっちゃったー!どうしよう…でも…ビクビク」以外の作品
要するに原作の解釈が曖昧で女の子かも…的な作品だとスゲえ叩かれるぞ
それで追い出された書き手を何人も観てるから行かない方がいい。
ほんとどこにもいるんだな…そう言うバカ
それで廃れてゆくのをなんスレも観たわ…スルーできないお子様はくんなと言いたい
今は正刃鳥や夕時が見たいダス
801と性別不明は別ジャンル
なんのまねだw
しかしそこ、TSから追い出された人が書いてるなー
?呀ー!
ここもか
もうここに投下しちゃえよ
反対してる奴って「他に行け」を繰り返してるだけじゃん
決まった事は守ろうや、変に荒らされないためにも
ところで、百合はセーフでおK?
決まってないし、別に。
一人がぎゃすぎゃす自己中ってるだけだろう。
じゃあ百合も同性愛だからだめだよ。
なら、今後は
男男→801 女体化・男体化→TSスレ 女女→百合スレ
これでいいのか?
あの百合は良かったが…仕方ないな
腐はホント空気読めないよな。
おっぱいとマンマンがあって顔が女ならなんでもいい派としては
男閃×女キャラ、女閃で相手男女問わず→おk
男閃で男キャラとちゅっちゅ→801
801さえ別なら後は好きにして
目欄や注意書きで苦手だと感じたら勝手にこっちがスルーするから
が本音
腐と自治厨が沸くとろくな事にならないな
精神も元から女なら別にいい
閃なんて作中でも本スレでもネタになるんだから許容範囲
よっしーとまっさんでウホウホやってるのとは違うだろ
線引きの仕方なんてあきらかじゃん
いきなり「決まった事は」とかいってさりげなく話を誘導しようとするところがな
女体化は別でお願いします
女体化はここでお願いします
>>785みたいな誘導もせずただ他行けしか言わない奴は荒らし認定でいいなもう
前から変なの居ついてるし
空気読まなすぎ
そもそも厳密には女体化じゃないしここで何ら問題ない
女体化はTSスレでお願いします
男キャラを女にする「女体化」と
性別不明だけど女って事にしたって全然違う
それにしても容認派が別スレ誘導や対策案出してるのに
反対派は他行け、男派だからやだみたいな我が儘しか言ってなくて笑える
まともな会話ができない子供なんか相手にしなくていいよw
TSスレはあっちのスレでいやがられて職人が萎える可能性が多々あるので
スレから追い出されたスレか、うpろだがわりスレが良いと思う
しかしなぜみたいと思っている人が多数なのにたった一人の声高なアンチによって
スレから追い出されなければいけないのか…
このスレの1から女閃ものは投下されているというのに…
荒れてるここより数倍マシだと思うが
は?
投下されたらgjつきまくるし別に荒れてないが…
スレが荒れるのは避けたいけれど他スレにまで追いやって叩かれたり嫌な目にあったら職人の志気にも影響するから別投下するなら
同じスレの仲間としてはよく考えないといけない。
794 :
マサミキ:2009/01/25(日) 02:19:12 ID:p+bFWqzo
流れぶったぎりですが・・・。
「刃鳥、痩せた?」
唇が離れた途端に正守がそう言った。
真剣な面持ちで美希を見下ろして。
「・・・別に、体重は変わってませんけど・・・」
美希はため息まじりに言った。
一ヶ月ぶりに交わしたキスの後の言葉がそれかと。
なんとも色気のない目の前の恋人に半ばあきれてしまう。
「何?なんだか刃鳥の視線に冷気を感じるんだけど・・・」
正守が不思議そうな顔をして。
わずかに怯えた瞳の正守に、美希は口元を緩めた。
根が正直で真っ直ぐな人なのだ。
彼自身は、きっとそんなふうに思ってないだろうけど。
裏で謀略を張り巡らせることが得意そうにみせて実は、決してそうではない。
仲間を殺されたからと、正面から扇一郎に向かっていくその行動など、正に彼の不器用さを物語っている。
「いえ、頭領は相変わらずだなあ、と・・・」
互いの視線の距離を変えず美希が言った。
「え?何・・・俺、何か地雷踏んだ?」
正守が大きな身体を傾けて、美希の顔を覗き込んだ。
いつもは自信たっぷりに余裕の笑みを浮かべているその顔が、今は当てのない答えを探して彷徨っている迷子の子供の様。
自分の態度や言葉ひとつひとつに、敏感に反応してくれる正守が嬉しい。
「地雷なんて、いつも踏みまくってますから、今更気にしなくてもいいです」
美希が楽しそうに言った。
「え、ちょっと待って。余計気になるんだけど・・・」
怒っているわけではない美希の表情に、正守は肩を撫で下ろしながらもそう言った。
「そんなことより」
美希が強い口調で切り替えした。
「このヒゲが痛いんです」
正守のトレードマークである、顎鬚を、長く細い指でなぞる。
「このまま続きをするなら、ちゃんと剃ってきてくれませんか?」
そう言って美希は可愛らしく微笑んだ。
「・・・すまん」
正守が情けない声で呟いた。
GJ!
正守をちゃんと理解している刃鳥と
刃鳥に敵わない正守との関係がイイ!
GJ!!
いつの間にか神が来てた!
GJGJ!
まっさんが可愛くて癒されたw
こーいう雰囲気いいなー
おお、まさか正刃鳥が拝めるとは!GJ!
正刃いいなぁ(*´д`*)
原作では恋人未満で終わりそうなのが口惜しい
そこはサンデー超とかで、ばっちり番外編があるんですよ!
ありますよね! あると言ってくださいNOW!
ある
・・・・・・トイイナー
正刃鳥や夕時は同じコマにいるだけでも嬉しい♪
804 :
良時:2009/01/31(土) 02:22:16 ID:7IS7x1Uw
番外編あったらいいですネ・・・。
再び流れぶったぎりで・・・(マサミキ読んでくれた皆様アリガトウゴザイマス)
「あっ、ふぁ・・」
部屋に入るなりベッドに押し倒された。
ぎこちない手つきで身体を弄られる。
「時音・・・」
良守はさらにその体重を時音へと乗せて。
「ちょ、ちょっと、待って・・・」
時音が覆いかぶさってくる良守の身体を両手で押しのけた。
「何だよ」
思わぬ抵抗に良守が眉をひそめる。
「せめてカーテンぐらい閉めてよ・・」
時音は夕日が差し込む窓へと視線を向けた。
赤い光が時音の部屋を照らす。
「どうせすぐに暗くなるって、大丈夫」
そう言って良守はにっこり笑うと、再び時音へと覆いかぶさった。
チュ、と音をたてて時音の首筋に吸い付く。
「あん、恥ずかしいってば・・・」
時音はくすぐったそうに目を細めた。
良守の手が時音の制服の中へと侵入して、柔らかい膨らみを探り出す。
指先がその先端へと触れて、時音の背中にゾクリとした感覚が走った。
徐々に身体の力が抜けてくる。
良守は時音のセーラー服をめくりあげると、顕になった左胸の方印へと口づけた。
「んっ・・・」
ぐっとかみ締めた唇の端から、声が漏れる。
良守は唇をずらして、浮き出た突起に吸い付いた。
外見よりもはるかに豊かなふたつのふくらみを、思いのままに堪能する。
「あっ、あん・・」
熱い吐息が敏感な部分に触れて、さらに時音の身体を震わせた。
「気持ち、いい?時音」
良守が上擦った声で尋ねてくる。
「・・・くすぐったいわ」
素直に頷くことができなくて、時音は少し非難するような目で良守を見上げた。
「ふうん・・・」
時音の答えに良守は不服そうに呟いて、右手をスカートの中へ忍ばせた。
「あっ、やだ・・」
時音が小さく悲鳴をあげたときには、良守の指先が若草を掻き分けていた。
良守の指先が奥へと進むと、濁った音がする。
「ここは気持ちいいって応えてるぞ?」
良守がにやりと笑った。
「バ、バカ・・・えっち!」
時音の顔が真っ赤に染まった。
「時音、可愛い」
良守は満足そうに微笑むと、時音の文句を飲み込んだ。
「んっ」
枕へ頭を押し付けられて、逃げ場がなくなると、舌が絡んできた。
時音の内部を探るように指先が動いて、出入りを繰り返すたびに、滑りを帯びてくる。
ぐちゅぐちゅと卑猥な音が、時音の部屋に響いた。
それが更に良守の興奮と、時音の羞恥を煽る。
「っ、はあ・・良守・・・」
やっと解放された唇で時音が呟いた。
お互いの呼吸が乱れて。
「時音、もう我慢できねえ・・」
良守も赤い顔をして苦しそうに言った。
時音の大腿に堅いものが触れる。
「うん・・・いいよ」
時音は恥ずかしそうに足を広げた。
805 :
良時:2009/01/31(土) 02:23:13 ID:7IS7x1Uw
薄暗い部屋の中でも、互いの顔だけははっきりと見て取れる。
良守は時音の承諾を得ると、大きく膨らんだモノを持ち上げた。
先端を押し付けると、時音が良守のソレを掴んで、ゆっくりと迎え入れてくれた。
にゅるりと濁った音を立てて、ひとつに重なっていく。
「んんっ」
二人同時に声をあげた。
互いの感触に息が止まる。
「はあ・・時音・・痛くね?」
時音の誘導で全てを収めると、良守がため息混じりに尋ねてきた。
「うん、平気。動いてもいいよ」
時音が優しく応える。
あとは止まらなかった。
「あっ、あん、あん・・・」
激しい律動に、時音のベッドがギシギシと悲鳴をあげて。
「ときね、ときね」
下半身が溶けてなくなりそうな感覚。
良守の額から汗が流れ落ちて、時音の白い肌を濡らした。
「はっ、ああっ!」
時音が一際大きな嬌声を上げたと同時に、良守が欲望を爆発させた。
「ねえ、もうちょっと落ち着いてできないの?」
くしゃくしゃになった制服のしわを見て、時音があきれたように言った。
良守は時音のベッドに転がったまま。
「できるわけないだろ。いつ邪魔が入るかわからんのに・・・途中でやめるとか俺絶対無理だし」
と真面目な顔で答えた。
時音は相変わらずの良守に、困ったように笑った。
うおおおおおおおおGJ!!!
遂にエロ良時キター!!!
確かに途中ではやめられそうにないな、良守はw
【我侭】
抱きしめられていると無性に切なさを感じる時がある。
こんなにも強く求められているのに駆け抜ける勢いも違えば
方向性も違う。持ちたる感情を解き放つ様は濁流にも似ていた。
追い詰められて押し流されそうになる。
愛情と言うより衝動が勝る好意は、時に痛みさえ伴うのだ。
「時音……」
擦れた囁きが耳元でうわ言の様に繰り返す言葉はいつも同じ。
「俺の事、もっと好きになって」
今のままでは全然物足りないと身体を摺り寄せて強請ってくる。
形の見えない想いに答えを模索して何を得るのかと躊躇うが。
きっと目に見える形を明確に提示されても、理解できないだろう。
我侭な年下の恋人はそれでも諦めない。束の間の満足を夢想する。
抱きしめた肌の柔らかさに身を埋めても渇望を強めるだけと知りながら。
救えない程に濃く煮詰まった愛情は凶暴さを増して身に降り注ぐ。
抱かれる行為は嫌いじゃない。だが、もっと余裕が欲しい。どちらにも。
愛する事より、愛されたいと願う方が貪欲になるのだと思い知る。
「あんたの好きって、あたしにどうして欲しいのよ。具体的に言ってご覧」
「えっと、俺を求めて欲しいと言うか……夢中になって欲しいと言うか」
「馬鹿ね」
「そんな事は自覚してる」
「無いもの強請りはただの我侭。あんたに知性を求めるのと同じ位の愚考よ」
「じゃ、時音は俺の事今以上には好きになってくんねーの?」
「今のあんたでは無理」
惨い事を平然とのたまう唇で笑みを形作る。
微笑みが淫靡さを伴うのはけして気のせいではない。
「あたし、良守を時折めちゃくちゃにしてやりたくなるわ」
「物騒だぞ」
「あたしにぶっ壊されても良いと思える位好きになってくれたら、あんたの
お強請りを一つ位叶えてあげてもいいよ」
「割が合わないんだけど」
あんたに好かれてる時点で割に合わないあたしの立場はどうなの?
と、尋ねたくなったがそれは流石に可哀相だと思ったのでやめておいた。
【終】
我が儘な良守に、結局言いなりな時音も良し!ちょっと小悪魔的な時音も良し!
まさか良時が1日で2話読めるとは。どちらもGJ!
良時グッジョブ!
すっかり夕時に傾いたと思ってたのに・・・w
付き合って間もないようなのに、エロが日常茶飯事みたいでイイな。
・・・ホントにそうなりそうだしw
>>804-805 >>808 遅くなりましたがGJ!
なんだかんだで時音は良守の無自覚ワガママを全て許しちゃいそうなんだよなー
そこがたまんないぜ!
>>812 同棲、新婚生活とか始めたら一体どーなるんだw
同棲しても結婚してもガキが出来ても変わらないと予想してみる。
むしろ加速するような気も…
お隣なのに同棲かよwww
18歳まで待てんのか・・・!
基本カプを見ると安心するな
結婚はやっぱり18歳と20歳なのかね?
幼妻の時音が見たい
それは良時じゃ無理だ
パラレルなら一応可能・・・
結界は時空すらも断つ!
とか?
時音にコールドスリープ、とか?
何かの原因で時音だけ歳をとらず、
ダンディになった良守にめろめろ、みたいな感じか。
・・・良守がダンディになる日は来るのか?
ダンディな良守もめろめろな時音も想像出来んなwww
夕上と時音ならパラレルいらないぞ
天狗の力でダンディになってもパラレルは不要だな。
サービスで時音がバインバインに
もし良守が相棒に時音そっくりな娘を創造したら面白そうw
>>826 今日にでも幼妻可能だな。
>>827 良守の年齢も早送りしないと無理でね?
バインバイン時音はぜひ見たい。
>>828 式神で散々作ってそうなのにw
>>829 きっと肝心なところがよく分からないんだぜ
戸籍をいじるか14〜15歳でも結婚出来る国に行けばパラレル無しでも
・・・時音を何とかした方が早いな
夕時が見たいんだよなー
833 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 08:08:48 ID:qyjONgi7
すんません、正刃では駄目でしょうか?
急にこのカプ降りてきて、書いちゃったのがあります。
お伺い立てなくて大丈夫
投下どうぞー
正守×刃鳥大好物なのでwktk
投下お待ちしてます。
もちろん正刃もおk
837 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 19:43:04 ID:qyjONgi7
では、お言葉に甘えて投下します。
エロ、というか創作初めて書いたから、読みにくかったらスマンです。
838 :
正刃1:2009/02/16(月) 19:45:14 ID:qyjONgi7
ふう、思ってたよりも早く終わりましたね」
「副長が優秀だからね」とまだ若い頭領は、伸びをしながら答える。
かなり貯まっていた書類仕事を、正守の部屋で一緒にし終えたところだ。
「それはありがとうございます」刃鳥はほほえみながら返す。
少なくとも後2〜3時間はかかると思われていた量なのにと、刃鳥が感心しながら書類を確認し揃えていると、
「ところでさあ、この間若い奴らの間で刃鳥の腰周りのサイズで盛り上がってたよ。なんでも前に閃が抱きついたときに、すっごい細かったとかいってたからさ」と茶を飲みながら正守が話しかけてくる。
そういえばそんな事もあったなと思いながら、「そんなに細いわけではないですよ。男子に比べて骨格が細いせいでしょう。影宮にはあとでしかっておきます」
「ふーん。で、本当の所どうなの?」
「本当の所といわれても・・。まあ、訓練中にも男子部の人とぶつかることとかがあって細いなあとは言われたことがありますが・・。自分ではそんなに細いとは思いませんけど」
「ふーん・・」と湯飲みを口にあてたまま見つめてくる。
「なんだったら、頭領自身で確かめてみます?」と半ば冗談のつもりで言うと、
「いいのか?」と正守は刃鳥の上半身に視線を定めてくる。
その真剣な視線に刃鳥は耐え切れず、「もうお茶冷めてますね。入れなおしてきます」と急いで立ち上がり襖に手をかけた瞬間、
「結」短い言葉と共に、8畳ほどの和室に結界が張られる。当然襖は開けられない。
「なっ」何するんですかと抗議しようと思い、振り返るとすぐ目の前に正守りが立ちはだかっていた。顔は未だ真剣だ。
だんっと刃鳥の顔の横すぐに左手をつき、刃鳥の顔を覗き込む形で向かい合う。
「他の男には触らせているというのは、納得がいかないな」
次の瞬間、空いた右手で刃鳥は腰をさらうように抱き寄せられ、唇を奪われていた。
839 :
正刃2:2009/02/16(月) 19:51:23 ID:qyjONgi7
「ぶふっ」と息がもれる。頭をよじって逃げようとするが、
今度は左手で頭を固定されさらに身動きがとれなくなる。
息ができずにジタバタともがくが、正守の力は強く、はずれない。
もう息が続かないと渾身の力を込めて両腕で正守の胸を押すと、
やっと唇を離してくれた。
はあ、はあと荒い息の元、「な、なに、す、るんです、か」
苦しさのあまり涙目になった両目でにらみつけると、
「なんで?嫌だった?」と怪訝な顔で問われる。
「い、いやというか、い、息ができなくて、死ぬかと、思いました」
刃鳥はまだ苦しいのか、途切れ途切れで返す。
「なんで息とめちゃうの」笑いをかみ殺しながら聞いてくる。
「だ、だって、口を塞がれたら息が、できないじゃないですか」
「鼻をつかえばいいだろう」
そういうものかと思いながら、「そんなのしたことないので知りません!」
顔を紅潮させて抗議する。
「ふーん。で、俺が嫌で嫌がったんじゃないんだね」と重ねて聞かれる。
「えっ、なんというか急でビックリしたと、いうか、驚いたというか・・」
赤色を耳まで広げ、シドロモドロに答えてしまうが拒否の言葉はでなかった。
頭領の事は当然嫌いではない。はっきり言うと好きだ。
ただ、自分はあくまで副長の立場として接するために、
その思いは封印しようと決めていたのだ。
「俺は刃鳥が好きだよ。他の男に触られたと知って、我慢ができなかった」
思わず正守の顔を見上げると、自分をまっすぐに見つめている。
耐え切れず視線を避け、目をそらしながら
「あ、あの、私も、頭領の事、好きです・・」
答えた後、正守の方を横目で伺うと、
「そうか」正守はクシャリと少年のような笑顔をみせる。
普段、上に立つため自分を律しており、年齢よりも上のように振舞っている。
だがたまに、本当にたまに年相応の表情がでることがある。
(あ、私頭領のこの表情好きだ・・)と刃鳥がぼんやり思っていると、
再び正守が唇を重ねてきた。
840 :
正刃3:2009/02/16(月) 19:54:39 ID:qyjONgi7
「はあ」唇が離れた瞬間、刃鳥は思わず吐息がもれた。
しかし間髪をいれず再び唇は重ねられてしまう。
浅く、深く、時には舌が差し入れられるなど何度口付けを交わしただろう。
襖近くに、立ったままだ。
初めは肩と腰を抱きよせながらだったが、次第に髪や顔の輪郭、首などに手を伸ばして何度も触れる。
刃鳥の背中から腰にかけての上半身のラインを確かめるかのように、何度も撫で上げられた。
触れられるたび、なぞられるたびに微弱な電流が走ったかのように感じてしまう。
今も正守の右手は、刃鳥の左顔の耳から顎下までを覆い、
左手は刃鳥の右脇腹のくびれを何度も往復している。
触れられている所が熱い。
自分の意思とは関係なく、身体がビクビクと反応してしまう。
頭が真白くなって、何も考えることができそうにない中、
刃鳥はふと薄目を開けて目の前にある正守の顔を盗み見る。
正守は刃鳥の唇や舌、身体を味わうかのように目を閉じている。
(頭領、キスしている時ってこんな顔しているのね)
自分しか知らない正守の表情を見て、胸がじんわり暖かくなる。
もう少し目を開けてまじまじと見つめ、
(まつげ、思ってたよりも長いなあ)
普段では気づかないような所も発見してしまい、かすかに笑みを浮かべてしまう。
視線を感じたのか、唇の形が変わったせいか、正守がつと目を開ける。
目が合った瞬間、自分の考えていた内容を見透かされたようで、羞恥で顔がさらに紅潮する。
正守は見透かしたかのように薄く笑うと、刃鳥の脇腹の、特に敏感な所に触れる。
「ああっ」
今までとは比べ物にならないくらい大きな電流が身体に流されたかのような衝撃が来て、思わず大声を出してしまう。
刃鳥は反射的に正守の背中にしがみつく。
腰に力が入らず、しがみついたままズルズルと座り込んでしまう。
息があがってしまう。
着物の背中の部分を摑まれたまま、正守も同じように隣に座り込む。
「ごめん、感じちゃった?」
「なにか・・よく・・分かりません」
本当に何が起こったのか理解できない様子の刃鳥に対し、正守は軽く微笑むと頬に軽い口付けを残した。
841 :
正刃4:2009/02/16(月) 19:59:19 ID:qyjONgi7
さすがに襖の近くはなあ」と小さく呟きながら、正守は刃鳥の背中と膝下に手を回すと、一気に持ち上げた。
いわゆるお姫様抱っこだ。
「あの、頭領、私重いですよ」と腕を突っぱねて降ろしてもらうようにするが、叶わない。
「軽いって。刃鳥本当にご飯食べてるのか。腰も噂通り細かったし」
「食べてます」
抱えられながら、次の間の正守の自室に運ばれる。
正守は自室の真ん中に胡坐をかいたように腰を降ろすと、そのまま刃鳥を横向かいに膝の上に座らせる。
唇から頬、耳、首筋と順に口付けていく。
白い肌に赤い斑点がいくつもつけられる。
右手を刃鳥の左頬にあて、首筋、作務衣の襟に沿って降りていく。
今日は1日事務仕事だったので、刃鳥は普段とは違う、楽な作務衣風の上下を着ていた。
正守がそのまま作務衣の合わせの内側に手を滑らすと、華奢な身体とは違って弾力のあるふくらみに触れた。
「おい、これは詐欺だろう」
「何がですか?」驚いて聞き返す。
「あんだけ腰周りが細くて華奢なのに、なんだこの胸は、けしからん」
普段ゆったりした服ばかりなので気づかれにくいが、実はかなり大きめだ。
「そんな事言われても」と困惑するしかない。
正守が作務衣の紐を解くと、上半身が顕になった。
そのまま肩から滑らせ脱がす。
真っ白の上半身が目にまぶしい。
胸を隠そうと両腕を巻きつけるが、手首から肘までビッシリと痣の様な模様が浮かんでいる。
「あ、あの、小さいほうが、お好きなんですか?」
刃鳥がおずおずと尋ねてみると、
「んーまあ、ほどほどが一番かな。でもお前の胸はきれいだな」
正守はゆっくり刃鳥の両腕を解くと、片手で胸を揉んでいく。
「あっ」声を出しそうで、慌てて飲み込む。
もう片手で刃鳥の腕を持ち上げながら、今度は文様に口付けていく。
両腕の文様が終わると、揉んでいる胸とは反対の乳房の乳首に舌を這わせていく。
「っつ」刺激に対し、奥歯を噛み締めて両手を口に当て声を出さないようにする。
ニヤリと笑い「我慢すると辛いよ」とさらに両胸に刺激を加えていく。
刃鳥は与えられた刺激に昂ぶり、知らず知らずのうちに腰が浮き、内腿をすり合わせはじめた。
刃鳥は声を噛み殺しながら正守が与える刺激に耐えようとしたが、乳首を軽く噛まれた瞬間、
我慢できずに「ああっ」と声が出てしまった。
刺激を一旦中止してくれたので、刃鳥が息を整えながらよく見ると、
正守は裾や刃鳥が掴んだ後ろ身頃こそ乱れているが、襟元はまだきれいなままだ。
一人裸でいることが恥ずかしくなる。
「頭領も、脱いでください」
小声でお願いしてみる。
「ん?脱いだほうがいいのか?」
「私だけ裸じゃないですか。そんなの不公平です。それともいつもは脱がないんですか?」
黒髪のおかっぱの女性が脳裏を過ぎる。
「いつもって。なんだ、その俺がろくでなしみたいな言い方は。失礼な。」
「だって」だってそうじゃないんですか?と続ける言葉はこれまた唇で塞がれた。
「まあ脱いでもいいけどさ。最近運動してないから、お腹出てるんだよな。
おじさんだって、見ても笑うなよ」と前置きして、着物の帯を解く。
そのまま紺の着物と襦袢の前を大きく肌蹴、床に投げ捨てる。
お腹が出てるどころか、胸板は厚く、腹筋は見事に割れている。
「うそつき」
そう言って、刃鳥は胸元に指を伸ばす。
胸板の厚さを確かめるようになぞっていく。
正守の胸を触っていると、自分と同じようにドコドコという鼓動の速さを感じ、
緊張しているのは自分一人ではないのだと気づきなんだか安心した。
842 :
正刃5:2009/02/16(月) 20:02:47 ID:qyjONgi7
「じゃ、横になって」耳元で甘く囁かれる。
言われた通りに身体を横たえると、上に被さってくる。
先ほどと同じように全身に唇を這わせられ、手で触られ再び身体が熱くなる。
徐々に手が下腹部に下がってくる。
ズボンと一緒に下着も取り払われた。
顕になった下半身に、ひんやりした空気が触れた。
正守の指が下腹部を撫でながら下がっていく。
まだ誰にも触れられたことのない領域に差し掛かられる恐怖に刃鳥が身を硬くすると、
それを察し正守は刃鳥の両腕を自身の首に巻きつけさせた。
「なるべく、優しくするから」と声をかける。
正守が再び茂みをかき分け進むと、それまでの刺激に対し反応していた分、秘所は驚くほど潤っていた。ピチャと水音が淫らに響く。
陰核と膣への入り口に指で刺激を与えると、おもしろいように奥から蜜があふれてくる。
滑りを利用して、そのまま指を中に埋める。
滑りはよいが驚くほど狭い。指1本で一杯になるほどだ。
「んんっ」
刃鳥は顔を真っ赤にさせて、正守にしがみつきながら驚きの声を上げる。
髪を撫でて宥めながら、指を擦り上げるように動かす。
次第に内壁が馴染んできたところにもう1本指を追加する。
その後にさらにもう1本。
グチャグチャとした水音と、刃鳥の時折上げる嬌声が対になってお互いの鼓膜を刺激する。
(もう、限界だな・・)
正守自身、これ以上ないくらい膨らんでおり、早く埋めたいと懇願している。
刃鳥は刺激が強すぎて、恍惚の表情を浮かべている。
正守は刃鳥の片足を大きく広げさせ、そのまま自分の肩の上に担ぎ上げる。
自身を手早く刃鳥の入り口にあてがい、腰に力をこめ、ゆっくりと刃鳥の中に沈ませる。
「ぃあっ」指とはまた違う刺激に、刃鳥は思わず眉間が寄り声をあげてしまう。
「やっぱり、きついな」あまりのきつさに正守は身動きがとれず、同じように眉間を寄せてしまう。
達してしまいそうなほど狭い内壁に、ゆっくり息を吐き気をそらす。
「刃鳥、大丈夫か?」
「ええ。あのでももう少しこのままで」痛さに我慢しながらも健気に答える。
しばらく口づけだけ交わしていたが、よく見ると、正守はビッシリ汗をかき歯をくいしばって達するのを我慢している。
(裏会の幹部で、いつも自信たっぷりな態度の頭領が、こんなに我慢している)
そう思うとなんだかおかしくなり、刃鳥は声を立てて笑ってしまった。
「え、何?何なの?」と正守は不思議そうに聞くが答えは得られなかった。
おかしそうに笑う刃鳥も見て、同じように正守も笑ってしまった。
843 :
正刃6:2009/02/16(月) 20:05:10 ID:qyjONgi7
刃鳥が笑ったことで、筋肉が緩み内壁にゆとりが生まれた。
正守も笑ったことで余裕がでてきた。
「あのさ刃鳥、俺もう限界なんだけど、動いても大丈夫か?」
刃鳥は口元に笑みを残したままうなずく。
それを見て正守は刃鳥の細腰をしっかりと掴むと、内奥に向かって激しく律動を開始した。
刃鳥は正守にしがみつきながら揺さぶられる。
奥から何度もこみ上げてくる感覚に刃鳥が意識を手放した瞬間、
「っみき・・」とかすかに刃鳥の名前を呼びながら、正守も大きく身体を震わせて刃鳥の中で達した。
「身体、しんどくないか?」
行為が終わった後、二人は手近にあった座布団を枕に、正守の着物を掛け物代わりにかぶっている。
刃鳥は仰向けに、正守はその横で肘をついて刃鳥を覗き込むように横たわっている。
「いえ、大丈夫です」刃鳥はけだるさを漂わせながら答える。
刃鳥の髪を撫ぜながら、ふと真面目な顔をして
「もしお前が子を孕んで、その子に方印がでたらどうするんだろうな」
答えようのない質問に、どう答えようかと躊躇していると、
「いや、なんでない。聞かなかったことにしてくれ」とうつむきながら少し自嘲気味につぶやいた。
(この人は、自分に方印が出なかったことをいまだに悔やんでいる)
そう思うと胸が締め付けられる。
しばらくして正守は顔を上げると、
「それとな、先に謝っておく。すまなかった」
「いえ、頭領とこうなったのは後悔していませんし、謝らないでください」
「いや、その事ではなくて・・」と、正守は何やら歯切れが悪い。
どうしたのかと訝しげに見つめると、決心したかのように見つめ返してくる。
「いや、実はさ最初に結界かけたときに、ここまでするつもりなくってさ。
あの結界足止め程度で、防音加工までしてなかったんだよね。もしかしたら外に声、聞こえてたかも」
「?・・!」
刃鳥はようやく正守の言っている意味が分かり、枕代わりの座布団を正守にぶつけた。
おしまい。
GJです!
刃鳥の告白に嬉しそうに笑む正守と
刃鳥の「うそつき」って台詞がかわいかった
刃鳥は時音に似てるらしいから
やはり脱いだらスゴイんだろうか…
GJ!
やっぱり正刃もイイな
ほのぼのエロGJ!
やはり墨村一族はみな独占欲が強いなw
>>844 刃鳥や時音はほっそり体型だけど乳は形良く熟してるって感じだな。
矢継ぎ早ですが、こちらは単行本23巻読んだら降りて来たので投下します。
848 :
夕時1:2009/02/19(木) 00:37:18 ID:aJjD46qW
無言のままエレベーターを降り、白い廊下を歩き、指定された部屋に入ってドアを閉めると、空気は最大限に張りつめた。
簡素なスリッパに履き替えた時音が見渡す部屋は、清潔感はあるがのっぺりとした空間で、そこにあるのは冷蔵庫とテレビ、2人がけのソファとテーブル、クローゼット、バスルームへ続くドア、そして大きなベッド。
クローゼットを開けると、やはり簡素なバスローブが2着、畳んで置いてあり、それを見た時音はなんとなく息を詰めた。
「初めてかい? こういうところは」
やはり所在なげに部屋を見回していた夕上が、特にからかう風でもなく聞いた。
「ええ……まあ」
居心地の悪い返事を返し、時音は今この男とどうやって話せばいいのかわからないと感じる。
ふと夕上の方に目を上げると、同時に時音を見た夕上と目が合ってしまった。
自分が今どんなに切羽詰まった表情をしているかを思うと、時音は顔から火が出るほど恥ずかしい。
849 :
夕時2:2009/02/19(木) 00:37:39 ID:aJjD46qW
夕上と初めて肌を合わせたのは、断頭島でのことだった。
あの騒動の後処理のために、再度裏会検察室を訪れた時音を、夕上は再建した自室に呼び入れ、紅茶をふるまった。
そこから、何故、あんなことになったのか、時音はうまく思い出せない。
気が付けば夕上の深い色の瞳から目が離せなくなっていた。そして夕上はそれに応え、時音の瞼を閉じさせ、その小鳥のように震える身体を、ベッドの上でゆっくりと開いて行ったのだ。
850 :
夕時3:2009/02/19(木) 00:38:06 ID:aJjD46qW
「まだ震えているんだな」
唇を離して、夕上は言った。
「……すいません」
「謝る事は無いが」
夕上はソファに並んで座った時音から少し身を離した。
「やっぱり、君が後悔しないかと思ってね…………今さらかもしれないが」
「そんな……」
時音は、どうしていいのかわからないといったように下を向いている。
実際、どうしていいのかわからないのだろうと夕上は思った。長い付き合いではないが、断頭島での決死の逃避行を通じて、夕上は時音の性格と状況のかなりの部分は把握していた。
あの良守という少年のことを憎からず思っていることも、しかしそれはまだ恋愛という段階ではないことも、そして、今この少女の中で荒れ狂い、戸惑いの渦中に突き落として混乱させているものが、紛れも無い情欲であるということも。
普段から己を厳しく律している者ほど、一度欲望の波に捉えられてしまうと、それにどう対処していいかわからず極端な行動に出ることがある。
たった今に関して言えば、この少女は明らかに自分を求めているのだ。飽くまでも、たった今は。
851 :
夕時4:2009/02/19(木) 00:38:30 ID:aJjD46qW
「とりあえず、シャワーを浴びて来るよ」
そう言って夕上はソファから立った。
時音が実際この状況をどう思っているのか、それを訊く事はできたが、それは夕上の美学に反した。
だいいち、もうこのホテルの部屋まで来てしまったのだ。時音を問いただし、事態があやふやなままここまで進行するのを止めることは途中でいくらでもできた。それをしなかったのは自分だ。
結局、自分の中にも情欲が渦巻いていることを、夕上は認め、こっそりと苦笑した。
(やれやれ………僕としたことがね)
夕上は認めた。あの輝くばかりに白い、なめらかな肌を再び抱きたいということを。強い意思を宿した表情の奥に隠された、柔らかい濡れた襞に触れたいということを。
852 :
夕時5:2009/02/19(木) 00:38:51 ID:aJjD46qW
バスルームから漏れるシャワーの音を聞きながら、時音は混乱し続けている。
夕上が島を出る用事があると聞き、せっかくだから会おうと持ちかけたのは時音の方だ。
待ち合わせたカフェで、2人ともまるで何も無かったかのように他愛も無い会話をしたが、話題が途切れると、沈黙に耐えかねたように席を立ち、無言のままホテルに向かった。
ホテルに行こうかと言ったのは夕上だったが、言わせたのは自分なのだろうと時音は思った。断頭島での時と同じように。
そんな自分を時音はずるいと思ったが、おそらくそれをわかった上で時音の思いを代弁してくれる夕上を頼もしいとも感じた。
それにしても、と時音は数十回目の自問にまた舞い戻る。
何故自分は今こんなことをしているのか。
夕上が好きなのかと言われれば、わからないと答えるしかない。良守のことも全く思い浮かばないわけではない。
ただ、今自分が激しく夕上を求めていることはわかる。
だが、それを情欲だと納得できるほどには、時音は大人ではなかった。
バスルームのドアが開く音がした。
853 :
夕時6:2009/02/19(木) 00:39:26 ID:aJjD46qW
替わってシャワーを浴びた時音が湯に火照った肌にバスローブを羽織って夕上の前に出ると、もはや会話は無かった。
夕上は身体を固くした時音をベッドに横たえ、帯の結び目を解き、バスローブの前をゆっくりと開いた。
あの断頭島の部屋で夕上を打ちのめした、美しい肢体が再び露になった。
無駄な肉の無い引き締まった肢体は肩から足先までなめらかにすらりと伸び、乳房はふっくらと膨らみ、腰はたおやかにくびれている。
雪村という名の如くまぶしいほどに白い肌は、湯上がりの芳香を放ち、ほのかに紅を差したようでもある。その中で、股間にのぞく淡い陰毛と、胸に黒々と染め抜かれた方印が夕上の目を射た。
夕上がしばし我を忘れてその身体に見入っていると、顔をそむけたままの時音は身を竦めて両腕で胸を覆い、消え入りそうな声でささやいた。
「夕上さん………お願いです、明かりを…………」
顔を真っ赤に染めた時音の哀願に、夕上は我に返ったが、そこで少しだけ意地悪をしたくなった。ここまでひたすら紳士的に振舞って来たのだ、そのくらい罰は当たるまい。
「暗くするのはいやだな。君のきれいな裸が見たいんだ」
「そんな……!」
ふいの逆襲に驚き慌てる時音の唇を、夕上の唇が塞いだ。
柔らかな唇を丹念に味わい、舌を差し入れて絡ませる。
時音の吐息はすでに熱い。
唾液を引いて唇が離れると、時音の目はもはや切なげになかば閉じられ、夕上をとろんと見上げている。
(おいおい…………)
夕上は不覚にも胸が高鳴った。
(まったく、そんな目をされたら、もう冷静じゃいられないじゃないか……)
夕上は苦笑を押し殺し、時音の腕からバスローブを抜き取った。
854 :
夕時7:2009/02/19(木) 00:40:02 ID:aJjD46qW
「はあっ…………はあ…………あっ………………」
ベッドの上に、時音の切ない喘ぎ声が響いていた。
夕上の両手と唇は、なめらかな肌の上をそれぞれ別の生き物のように蠢き、あまりにも繊細なやり方で時音の身体の琴線に触れていた。
少しも乱暴でなく、相手の反応を敏感に察知して動きを変える夕上の愛撫は、想像もつかなかったほどの快感を時音に与え、翻弄した。
(うそ…………こんなに気持ちいいのって………………)
今や時音の全身は汗でしっとりと濡れ、白い肌はほんのりと紅潮し、目はうっとりと閉じられて、未知の快楽に耐えるように眉根を寄せている。
時音の肌は、夕上の掌を心地よく滑り、最初はひんやりと、やがて徐々に熱くなりながらその愛撫を迎えた。
乳房は柔らかく凹んで形を変え、腰はもどかしげに揺れて夕上に応えた。
夕上は時音の肌と肢体の美しさに目眩を感じ、それを押し殺すべく唾液で汚そうとした。まだ誰にも踏まれていない朝の積雪の上を歩くような気分だった。
855 :
夕時8:2009/02/19(木) 00:40:27 ID:aJjD46qW
夕上の指が、時音の濡れた割れ目にそっと触れると、時音はひときわ大きな声を上げ、身体を強張らせた。
「ふ……あっ!!…………あ…………っ」
時音のその部分は柔らかく、熱く、なめらかな粘液で濡れ、夕上の指を吸い込むように迎え入れた。
「あ……だめ…………だめ……っ」
時音は大きすぎる快感に、恐怖を感じて哀願した。
夕上は指で時音の中を味わいながら、同時にもう片方の手で乳房を包み込み乳首を転がし、すらりと伸びた首筋を舐め上げると、耳元で囁いた。
「駄目じゃないよ…………こんなに濡れてるのに」
そう言うと夕上は、シーツを掴んでいた時音の手を取り、時音自身の股間へ導くと、その指を熱い襞に沿わせた。
「あっ………………こんな…………すごい……」
自らの秘められた部分の熱さと柔らかさに触れて、時音は戸惑う。
「いや……恥ずかしい…………あっ!」
夕上が重ねた手でクリトリスを撫で上げると、時音の身体がまた跳ね上がった。
856 :
夕時9:2009/02/19(木) 00:40:54 ID:aJjD46qW
「行くよ」
夕上が、荒い息をつく時音の目を見下ろして言うと、時音は何かを訴えるような目をして夕上を見上げながらも瞼を閉じ、無言で頷いた。
時音にとっては永遠にも感じる一瞬の後、夕上のものが時音にゆっくりと
押し当てられた。
「っ…………!」
唇を噛んで耐える時音の中に、夕上は慎重すぎるほど時間をかけて己を挿し入れた。
やがて、固くなったものが根元まで納まると、夕上は動きを止めて時音が落ち着くのを待った。
時音は目を閉じたまま、身体を震わせ、浅い息を吐いて自分を貫いたものに耐えている。
「痛くない?」
「……大丈夫…………です…………」
夕上が聞くと、時音は吐息にまぎれた声で答えた。
夕上は時音の目が徐々に開かれ、潤んだ目で自分を見上げるのを見た。
「夕上さん…………」
その言葉の先に何が続くのかわからないまま、夕上は時音の唇を塞いだ。
857 :
夕時10:2009/02/19(木) 00:41:24 ID:aJjD46qW
ギシ、ギシ、ギシ、ギシ───
時音の耳に、夕上の動きに合わせたベッドの軋みが聞こえる。
その他には、夕上の吐息と、自分の喘ぐ声だけだ。
「あっ……あっ……あっ……あっ……」
夕上の身体が動く度に、時音は身体の奥に濡れた熱いものが突き立てられ、全身に電流が走るのを感じていた。
その、痛みと隣り合わせのものが快感であるということに時音は気付き、断頭島のあの時以来自分がそれを狂おしく求めていたのだということを理解した。
そしてそれはあの時よりもさらに大きな力となって時音を突き上げ、恥ずかしい声を、あられもなく上げさせていた。
時音はそんな自分の姿を思うと激しい羞恥を感じて熱くなり、さらに陶酔の渦に巻き込まれて行く。
やがて夕上の動きがひとつの頂点に達しようとすると、時音の身体の中心から熱いものが膨らみ、固い殻を破ろうとして痙攣した。
「あ…………だめ……くる……あっ……ああ…………」
時音の中で膨らむものの震えはやがて臨界を迎え、ついに殻が打ち破られると、熱の洪水となって時音の頭蓋から足先までを駆け抜けた。
「あ……あああああああああああああああ!!!!!!!」
時音の全身が限界まで伸びきり、激しく断続的に痙攣した。
両手は夕上の身体にしがみつき、荒れ狂う四肢を必死に抑えようとする。
「あ…………あっ…………ああ………………」
びくびく、びくびくと震える発作は永遠とも思えるほどに続き、やがて時音の雪のような肌の下から熱を絞り出すと、徐々に弱まって行った。
858 :
夕時11:2009/02/19(木) 00:41:51 ID:aJjD46qW
「はあっ…………はあっ…………はあっ…………」
あの世から還った心地で時音が息をつき、うっすらと目を開けると、自分を見下ろす夕上と目が合った。
夕上は汗をかきつつも、すでに落ち着き払った態度で片肘を突き、時音を見下ろしている。
「……ずいぶん激しいんだね、時音くん。ちょっと心配になってしまったよ」
その軽口に、時音は自らの痴態が猛烈に恥ずかしくなり、シーツに顔を埋めた。
「………………」
「ん? 何だって?」
もごもごという音を耳にして夕上が尋ねると、時音は涙目で繰り返した。
「……からかわないでください…………」
「……ごめん」
夕上は素直に謝り、ベッドの上に起き上がった。
見下ろすと、時音の美しい白い肉体はあられもない姿でシーツに投げ出され、その肌は絶頂の余韻に火照り、紅潮して甘やかな香りを放っている。
それはほんの数時間前の固い少女の肉体ではもはやなかった。
ぐったりと横たわった四肢は、いまだぶり返す快感の波に、時折ぴくりと震えている。
この部屋に入ってから何時間が過ぎたのだろうか? 窓は雨戸で塞がれて空の色は見えなかった。
時間の感覚を喪失するホテルの空間で、夕上は、もう一度したいな、と考えた。
(完)
GJ!!!
遂に夕時エロ神が降臨された!!!
GJ!
ふたりの世界に引き込まれた・・・
まさか夕時エロがこんなにイイとは。
うおーキター!念願の夕時!!!
こんなにエロスな時音は夕上じゃなくても放っとけなくなるww
GJ!!
おおおおーーっ!!GJ!!ついに夕時エロキター!
やっぱりカラダの相性も最高だったかw
夕時はエロ無しが好きだったはずなのに、夢中で読んでしまった・・・
ついにきたぁぁぁ夕時
しかもなんかアダルトな雰囲気・・・GJすぎる
「時音くん」呼びがまたいいな
ますます夕上の再登場が楽しみになってきた!
七×時もアリかな
七時は陵辱しか思い付かん・・・
閃×時音を推してる人見たことないけど、読んでみたいなあ。
何かこう、閃に短パン脱がされてる時音が顔赤らめて
「ア、アンタの前でしか短パン脱がないんだからね…っ」
とか言っちゃうようなの。
>>869 俺も好きだぜ!
やりたい盛りの年頃な閃に頂かれればいいよ!
閃×時音の投下は無かったけど、推してる人は数人いたよな…
ポーカーフェイスを装いつつも、無防備な時音の一挙一動にドギマギする閃
意外と皆原作読んでないor原作コミックス派なのか?
閃×時音を推してるのはここにもいるぞー!
雪村家に出入りしてるんだから、言えないような事をしててもおかしくないな
秀と静江が台所でイチャイチャしてる間に二人で何してたんだと
閃の偵察能力なら良守より上手く時音の風呂を覗けそうだ。
仮眠中の時音に悪戯する事も出来るな・・・
となると、昼間の情事ですか
閃と時音の情事を偶然目撃し、
耐え難い悲しみに襲われながらも興奮する良守。
3Pもありか?
ありだな・・・。
興奮した良守が暴走して乱入
妄想は膨らむばかりですね
3Pもイイけど時間差もイイな
やっと閃から解放されたと思ったら・・・!みたいな
天狗出産の立ち会いから帰ってきた後の
巨乳時音と巨乳閃が巨乳プレイするとか。
キャッキャウフフな洗いっこですね、分かります。
思えば原作でも時音の体型を知ってるんだよな
ここでパロ書いてる人らって女?
時音は着替えが多いから覗く機会も多そうだ
男って純愛物読んでも面白くないっしょ?
てか男にカプ厨っているのか?
エロなら普通に需要あるぜw
なんだじゃあここ男しかいないのか
ID:F1rdpmepが何を言いたいのか誰か判りやすく解説してくれ
意外とエロネタ尽きないな閃時w
>>893 荒らしの一種じゃね?
次回のネタバレ見ると閃時絡みあるな。
女生徒達に噂されてしまえww
いいねえ!いいねえ!
そのままどっかに連れ込んじゃえよ
原作でも結構いい感じ…?
おまいら七郎の性裁には関心は無いのか。
俺は興味津々です。
閃時も七時もいい感じ!
相変わらず時音は押しに弱いな
エロ的には最高だな
ちゅうか今週号、秀とおばちゃんが一緒に買い物してるということは、
あの後閃も雪村家で晩飯食うのではないか?
という事は閃時は当然そのまま2人して雪村家へ向かうことに…。
女生徒の噂になろうと言い訳できないじゃないかwwwww
尾行続行→「もしかして同棲中!?キャー♪」て所すかね
>>899 あんまりサンデー本誌を読んでる人いないんだな、と今回思った。
食いつきまくりですよ、俺は。
七×時の陵辱バリバリエロが見たいね!
閃×時エロも是非見てみたい!
七時、のち閃時
所により夕時だった今週号
真面目そうなのに肉便器とかイイ
時音凌辱エロが物凄く見てぇな!
閃時秀の3Pを考えるヤツはいないんだな
時音の部屋でやりやすそうなのにw
吸血鬼にしては地味すぎるのかも・・・
閃はともかく、秀は草食系吸血鬼だからな。
間違って女とラブホに入る羽目になっても、素面では手を出せないに違いない。
草食系吸血鬼なんているのか…
まあ俺は閃×時だけでいいけど
秀はいずれ時音のパパンになるので、
未来の娘には手を出さないよ。
てっきり秀はジキルとハイドタイプだと・・・w
二重人格吸血鬼・秋津秀と、変態肉食獣・影宮閃か……
時音、何で無事なん?
一番強いから
婆さんが家にいたら手が出せません
少年誌だから描かれてないだけで、実はもう手出してるんじゃね?
見たいのは正にそこなんだよなあ!
エロが見てぇよ〜〜!エロ〜〜!
白尾も人に化けられそうだな
副長の可愛さは異常
俺は時音でも刃鳥でもおk
エロ待ち
ホシュ
凌辱みたいな純愛ものが見たいな
熱いリビドーの赴くままに時音を犯してしまうよっしーがみたい。
でも純愛がいいな。
暴走癖持ちの良守と性に無防備な時音のお話でつね!
これが少年誌じゃなかったらなぁ〜
良時は純愛凌辱どっちもいけそう
青年誌なら断頭島編の後エロに突入してるよな
恋敵出現か!と危惧した途端に時音の全裸を目撃したんだもんなぁ。
その後日談アダルト編が是非見たいね!
離れていた間のお互いの愛を確かめ合う訳ですね
時音はバスルームの窓を全開で無防備すぎだw
女ばかりの家でなおかつ一人っ子なのに
異性に敏感じゃないのも変だ。
というわけで実はもう経験があるという方向で。
なおかつあの時の時音は事後に風呂入ってたという方向で。
時音は初心い箱入り娘ですよ
時音は女所帯だから男女のイロハに疎いんだよ
とっくに餌食にされててもおかしくないんだよな…
雪村家に出入りする♂といえばs(ry
ヨッシーはガキだし、普通に考えるとまっさんだな。
二人がすでに肉体関係ありと考えると意外と盛り上がるかも。
逆も面白いけどね。
>>942 逆…だと?
まっさんが妖精で時音もまだなのに
よっしーが経験済みという展開か。
よっしー、恐ろしい子…!
>>941 両方じゃね?
計画たてたのは閃だろうが
945 :
刃鳥陵辱:2009/04/07(火) 00:30:26 ID:XL2uMwcz
副長陵辱もの書きましたので投下します。長くなってしまった。
946 :
刃鳥陵辱:2009/04/07(火) 00:30:50 ID:XL2uMwcz
その屋敷に足を踏み入れるといつも、刃鳥美希は悪寒のようなものが背筋を走り抜けるのを感じた。
それは、この屋敷の主の禍々しい力を示すものなのかもしれず、あるいはこれから彼女を待ち受けている事が、彼女にその体感をもたらしているのかもしれなかった。
美希は、悪寒が表情に出ないように努力しなければならなかった。
947 :
刃鳥陵辱:2009/04/07(火) 00:31:23 ID:XL2uMwcz
そこは扇一族の屋敷だ。裏会最高幹部第八客である扇一郎とその兄弟たちが住む場所である。
美希は定期的にこの場所を訪れていた。誰にも、決して知られぬように。
奥の間に通された美希の前に、扇一郎の巨体が現れた。その姿を見るだけで美希の心身はおののいたが、美希はそれを必死で押し殺した。
「よく来たな、刃鳥美希。今日もゆっくりして行くがいい」
声をかける扇一郎に対し、美希はつとめて無表情で応える。
「返事はどうした……そういう反抗的な態度は良くないな。約束を忘れたわけではあるまい?」
思いがけず、美希の眉根が歪んだ。
「はい………申し訳ありません」
目を閉じ、美希は詫びた。
948 :
刃鳥陵辱:2009/04/07(火) 00:31:46 ID:XL2uMwcz
扇一郎と刃鳥美希の間には密約があった。
美希にとってのその目的は、夜行の頭領・墨村正守の命を扇一郎の手から守ること。
扇一族が磨き上げた呪詛の力は、すでに裏会全構成員の想像を絶する域に達していた。
それはあらゆる人間を、誰にも知られずに呪殺することを可能にするほどの力であった。
夜行で唯一、その力を知らされた美希は、何人かの部下を呪殺された後、それが頭領の正守を死に至らしめるに充分なものだということを知った。
そして力を示した扇一郎は、美希に取引を持ちかけたのだ。
──正守に手を出さない代わりに、美希がその身体を捧げること。
それが扇一郎の出した条件だった。
夜行副長・刃鳥美希は、その密約を拒否する術を持たなかった。
949 :
刃鳥陵辱:2009/04/07(火) 00:32:09 ID:XL2uMwcz
その部屋は、いつも薄暗かった。
ほのかな蝋燭の光によって、部屋の半分を占める暗い液体の池が見える。
それが、扇一郎から扇六郎までのおぞましき兄弟たちがその体を休める池だ。
ぬめりを帯びた水面が、明かりを反射して揺れている。
その池の前に、美希のための拘束台が用意されていた。
黒々とした木で作られた寝台の四隅には、美希の四肢を縛るための鎖がしつらえられている。
「さあ、服を脱ぐのだ」
「……はい」
薄闇から響く声に、美希は頷き、外套を肩から滑らせた。
真っ白い右腕と、黒く尖った入墨の刻まれた左腕があらわになる。
美希は表情を変えぬまま、次の服に手をかけた。
950 :
刃鳥陵辱:2009/04/07(火) 00:32:31 ID:XL2uMwcz
やがて、美希は一糸まとわぬ姿となって薄暗い部屋に立っていた。
鍛えられて細く引き締まった体は、しかし優美な曲線を失ってはいなかった。
無駄の無いほっそりとした肢体に、豊かにふくらんだ胸や腰──その身体は、鍛錬された若い肉体だけが持つ、強さと柔らかさを兼ね備えていた。
美希は隠すべき肌をさらして立ちながら、闇の中からのいくつもの視線を感じていた。
美希の表情には何も無い。しかし、その心中は恥辱で燃え上がっていた。
この忌わしき一族に己の身体を晒すなどという事は、美希にとってとうてい耐えられる事ではなかった。
震えるほどの屈辱を、しかし美希は噛み殺した。
全ては頭領・正守のために。
「台に横になれ」
声が命じると、美希は一瞬の間の後に、拘束台に手をついて腰掛け、その肢体を横たえた。その両手は乳房と股間の上に置かれている。
「誰が隠していいと言った?」
「……はい」
美希は声に従い、両手を脇に下ろした。
淫らな寝台の上に、刃鳥美希の美しい身体がさらけ出された。
形良く盛り上がった乳房の先端にある恥ずかしげな乳首に、生え揃った淡い色の陰毛に、邪悪な視線が絡み付くのを感じる。
なめらかな肌に包まれた繊細な肉体が、今まさに化物たちの贄に供されようとしているのだ。
美希は震えを抑えることができなかった。
951 :
刃鳥陵辱:2009/04/07(火) 00:33:32 ID:XL2uMwcz
薄闇の中からくぐもった水音が聞こえ、兄弟たちの一人が暗い液体の中から姿を現したのがわかった。
続いてもう一人。
2人の兄弟たちは、液体をしたたらせながら拘束台を取り囲んだ。
見下ろされるのを感じながら、美希は固く目を閉じて恐怖と屈辱に耐えている。
これからまた、自分はこのおぞましい兄弟たちに犯されるのだ。
あらゆる敏感な部分を征服され、あらゆる大切な部分を蹂躙され、全員の精液が身体の中心に注ぎ込まれるのだ。
兄弟たちのぬめった液体に濡れた手が美希の腕に触れただけで、美希の体はビクンと跳ねた。
美希の両腕はそのまま頭上に持ち上げられ、寝台の隅の拘束具に繋がれた。
身動きを封じられた美希は動悸が高まるのを感じた。
この部屋を訪れる度に与えられる、忌わしい悦楽の記憶が蘇り、美希をさいなんだ。
恐怖、屈辱、羞恥、背徳、そしてその先にある抗えぬ快楽──
ぬめぬめとした手が乳房を包み込むと、ついに吐息が漏れた。
「んっ………」
それを合図に、兄弟たちの手と唇が、美希の肌をゆっくりとまさぐり始めた。
952 :
刃鳥陵辱:2009/04/07(火) 00:33:55 ID:XL2uMwcz
兄弟たちの手管は巧妙だった。
不思議な匂いを放つ液体で濡れた兄弟たちの手と唇は、美希の肌をくまなく蠢いてその感覚の鉱脈を探り、美希のわずかな反応からもその集中する場所を突き止め、美希の身体と心を屈服させるべく責め上げた。
美希は唇を噛み、美しい眉根を寄せて、責めの結果を声に出すまいと必死で耐えていた。
頭領のために身体は差し出したが、こんな連中の愛撫に応えることは我慢ならない。
しかし、兄弟たちの手と唇がその心の牙城を突き崩すのは時間の問題だった。
すらりと伸びた腕や脚、優美な曲線を描く脇腹、ほっそりとした首筋、形のいい乳房を、兄弟たちの魔手が蠢くたびに、美希の身体は無言のままびくびくと震え、その吐息は徐々に熱さを増して行った。
兄弟たちの唇が美希の乳房を両方から包み込み、痛々しいほどに固く立った乳首を舌で転がした。
「あっ……!」
ついに、美希の口から声が漏れた。
「……声を出したな」
嘲弄するような声に、美希の固く閉じた目に涙が滲んだ。
953 :
刃鳥陵辱:2009/04/07(火) 00:34:31 ID:XL2uMwcz
「う……あぁっ!」
「んっ………ふあっ………」
「いや……ああ…………」
もはや美希は、漏れ出る喘ぎを止めることはできなかった。
また一人、また一人と兄弟たちは池から出て拘束台に群がり、いまや何人がかりで責められているのかすらわからなかった。
ある者の唇が美希の唇を塞ぐと、粘液のような唾液とともに長い舌が美希の口腔を犯した。
「ん……んん………」
顔を背けようとする美希の首筋を別の唇が這いずり、両の乳房は別々の手によって揉みしだかれている。
くちゅっ……くちゅ……くちゅっ………
白くぬめった両の太腿の間には三本の手が伸び、その隠された部分に群がっていやらしい音を立てていた。
音のたびに美希の腰はびくびくと跳ね、切ない喘ぎが漏れた。
(いや……こんなの………おかしくなっちゃう………)
美希は体中から襲い来る快感に、もはや自分が何をされているのかすらわからなかった。
ある者の手は4本の指で柔らかい濡れた襞をかき分け、滲み出る愛液をその内側や外側にまぶすように弄り回している。
ある者の手は湿った陰毛を手の平で撫でながら、切れ込みの先端にある肉芽をこりこりと転がしている。そしてある者の手は、したたる粘液を掬い上げた指で、後ろの穴をぬるぬると揉みほぐしていた。
「あ……だめ………あ……あああっ!!!」
ひときわ大きく声を上げると、美希は全身を弓なりに反らし、びくびくと大きく痙攣して絶頂を迎えた。
「あ………」
身体の奥からの疼きに痺れ、美希は空ろな目で息をついたが、兄弟たちの愛撫は休むことなどなかった。
ひくひくと震える割れ目と、そしてもう一つの狭い穴にも、ぬめる指が奥深く入り込んで来たのだ。
「ひ……やっ……そんな………!」
達した直後にも関わらず、美希は再び強烈な快楽を与えられ、その波に呑み込まれて行った。
954 :
刃鳥陵辱:2009/04/07(火) 00:34:54 ID:XL2uMwcz
「さあ、わかっているな。刃鳥美希。」
何度も絶頂に追いやられ、ぐったりと横たわった美希は、今度は両手の鎖をはずされて兄弟たちの前に跪いていた。
美希は荒い息をつき、熱い余韻に浸された身体を必死で支えながら、屈辱に満ちた視線を地面に落としていた。
何度陵辱されても、この行為には決して慣れなかった。
「何をしている、早くしろ。返事はどうした?」
「……はい………」
返事を絞り出すと、跪いた美希は、正面に立った扇一族の一人の、固くそそり立った陰茎に手を伸ばした。
指先がそれに触れると、その熱さに一瞬竦んで指を離したが、やがてほっそりと白い指でそれを包み込む。
美希はそのまま動けなかった。
身体を拘束されて自由にされるのはまだしも、自分から進んでこのようなことを──
「どうした、早くしろ。」
「お前は我々に捧げられたのだ。」
「それが契約だ。忘れるな。」
そう、自分は彼等の言いなりになると誓ったのだ。密約のために。全ては、頭領を守るために。
美希は震えながら頷き、目を閉じると、ゆっくりと口を開き、顎を上げて行った。
淫らな、雄の匂いが鼻を突き、美希の血がどくどくと脈打つ。
そして、ついに、美希の柔らかくつややかな美しい唇が、扇一族の亀頭に口付け、その中に包み込んだ。
美希の口内に雄の匂いと味が広がった。
その匂いと味に耐えながら、しかしそれに導かれるように、美希は唇の中で亀頭の先に舌を絡めた。
美希の閉じられた目から涙が零れる。
955 :
刃鳥陵辱:2009/04/07(火) 00:35:17 ID:XL2uMwcz
薄闇の中、四つん這いになった美希の顔が、その正面に立った男の股間にうずめられている。
美希の頭を掴んだ男の腰は前後に揺すられ、それに合わせて美希の唇から、固く大きなそれが唾液にまみれて出入りしていた。
「んっ……んっ………んふっ……」
口腔への抽送に合わせて声を漏らす美希の背後には他の兄弟たちが群がり、屈辱的な行為に耐える美希の汗ばんだ身体を弄んでいた。
兄弟の一人が手に桶を持ち、彼らがその身を浸していた四角い池を満たす液体を汲みあげると、それを四つん這いになった美希のまっ白い背中の上に注いだ。
兄弟たちの禍々しい命を育むその液体は、生臭く奇妙に甘い匂い──まるで彼らの体液そのもののような匂いを放ち、なめらかなぬめりを帯びて、美希のなまめかしく窪んだ背筋と腰にわだかまった。
「んんっ……」
背を滑る粘液の感触に、美希がぞくぞくと震える。
すると兄弟たちは無防備な肉体に両手を伸ばし、彼らの盲執が込められた液体を美希の美しい肌に塗り込め始めた。
「んぁ……っ……」
美希の全身は、兄弟たちの淫らな液体によって覆われようとしていた。
両腕、両脚、腰にも粘液が注がれ、兄弟たちの手が、ぬるぬる、ぬるぬると、美希の肌を滑ってそれを伸ばして行く。丸い肩から背中を這い回って脇腹へ。柔らかな二の腕から地に突いた手へ。伸びやかな太腿から足先へ。そしてまろやかに膨らんだ腰と尻へと。
美希は全身を覆う粘液の感触に、おぞましい快楽を感じておののいた。
「ふあっ……いや………んむっ」
腰が引いた刹那に思わず口を離し、涎を垂らして喘いだ美希の唇に、すかさず陰茎が再びねじ込まれる。
(いや………変になる………v)
背後から差し出された手によって両の乳房がぬるりと掴まれ、乳首が弾かれると、美希の背筋がびくんと波打った。
兄弟たちの影に囲まれて、獣のように四つ足を突いた美希の白い肢体は、いまやぬらぬらと濡れてなめくじのように光り、愛撫に応えて切なげに蠢いている。
兄弟たちの隠微な行為によって与えられる異様な快楽に、美希は翻弄されることしかできなかった。いまや全身が匂い立つ粘液で濡れ、食中花に捕らわれた虫のように、自分はこのまま溶けて行くのではないかと思われた。
956 :
刃鳥陵辱:2009/04/07(火) 00:35:40 ID:XL2uMwcz
やがて、美希の口腔を犯していた陰茎がひときわ大きく震え、両手が強く美希の頭を掴んだ。
(いや………!)
次の瞬間、びくん、とそれが脈打ったかと思うと、その先端から熱く、濃厚な精液が、美希の口腔に迸った。
「ん……!……んん…………!!」
兄弟たちの最も濃く熱い体液が、どくん、どくんと脈打ちながら流れ出し、むせかえるような匂いと味が美希の口の中に広がった。
美希は涙を流しながら痙攣し、しかし、そこから口を離す事はしなかった。
それが美希に差し出された条件のひとつだった。兄弟たちの精液を、一滴残らず飲み干すこと。
全てを吐き出したい衝動を必死に堪え、熱い迸りが途絶えるのを待つと、美希は舌の上にある濃厚な精液を、こくん、と飲み下した。
(ああ………)
熱くて濃いものが、美希の喉をゆっくりと滴り落ちて行く。
美希は、自らの身体の芯が、その決して消えぬ情欲の匂いで満たされるのを感じ、甘美な絶望に震えた。
「んっ………はあ………はあっ………」
白い粘液の糸を引いて美希の口が陰茎から離れ、粘液に濡れた背を震わせて荒い息を吐く。
「どうした、まだだぞ。忘れていないだろうな?」
「……はい………」
消え入りそうな声で返事をすると、美希は舌を出して再び亀頭に口付け、まとわりついた白い粘液を舐め取った。
そして、その先端を口に含むと、尿道に残った最後のしたたりを吸い取り、こくんと喉を鳴らした。
(申し訳有りません、頭領………私……汚れてしまいました………)
両手を地に突いたまま、美希は無言で絶望の涙を流した。
飲み干した精液の匂いが美希の身体の内側から立ち上っており、もうこの匂いは決して消えないのだと感じた。
「……………え……あっ! いやあっ!!!」
美希への責めはまだ終わらなかった。やにわに美希の腰が持ち上げられ、粘液に浸された秘部に、何本もの指がぬるりと滑り込んだ。
再び兄弟たちの手が美希の濡れて糸を引く四肢に伸ばされ、無数の指がぬらぬらと愛撫を始めた。
「あん………ふあっ!………や………ああ……っ……」
美希はもはやどの場所をどう触れられているかも理解できず、ただ濡れた悦楽に溺れていた。
愛液と粘液が混じり合う美希の股間では、無数の指が触手のように蠢き、あらゆる突起とあらゆる窪みを弄んでいた。
いまや後ろのすぼまりまでもが濡れて開き、淫猥な指の侵入を柔らかく迎えている。
喘ぎ続けることしかできない美希の唇に、もう一本の固い陰茎が侵入した。
「んんっ………!!!」
同じ匂いを放つ別の亀頭が、美希の口腔で猛り狂い、しかしもはやそれすらも悦楽となった。
美希は身体の内側と外側を同時に責められ、そのどちらもが粘液にまみれ、もはや何も理解できずに絶頂に突き上げられていた。
「……ん……んんっ……ん………んんんんっ!!」
込み上げる快楽に、美希の全身がびくびくと痙攣する。
そして同時に、美希の唇の中に再び熱い精液がどくんどくんと注ぎ込まれた。
身体が熱い。
957 :
刃鳥陵辱:2009/04/07(火) 00:36:16 ID:XL2uMwcz
美希は再び拘束台の上にいた。
絶え間なく注がれる粘液によって濡れた肌が、蝋燭の光をてらてらと反射している。
美希は兄弟たちの一人によって背中から抱えられ、その両腕は頭の後ろに縛られている。
真っ白い腋の下がさらけ出され、なまめかしく兄弟たちを誘う。
兄弟たちは両側からその秘められた部分に貪り付き、繊細な皮膚を舐め回した。
「ひあっ…………!」
兄弟たちの一人にぐったりと身を預けた美希が、もどかしい刺激に身悶える。
生物のように蠢く舌が両腋の敏感な肌を苛み、美希は恥辱と快楽に打ちのめされる。
やがて一人が美希の正面に座り、命じた。
「さあ、脚を開け。」
美希がぴくりと震える。
何度も何度も絶頂に追いやられ、叫びも涙も出尽くしたと思っても、まだ肝心の責めが残っている。
ゆっくりと時間をかけて、兄弟たちはおぞましい前戯として美希を弄んでいたのだ。
美希が動けずにいると、再び命が下された。
「自ら脚を開くのだ。それも捧げられたお前の役割だ。忘れたとは言わせぬぞ。」
両手を縛られ、もはや抗う力も無くした美希の、精一杯の抵抗は、しかしすぐに終わりを告げた。
顔を反らし、目を閉じて、美希はゆっくりと腿を上げ、そして左右に開いた。
なまめかしい植物のように濡れた割れ目が、兄弟たちの前に無防備に差し出された。
兄弟たちの粘り着く視線が、美希の大切な部分をいっせいに犯した。
そして、美希は絞り出すように、命じられていた言葉を言った。
「お願いします……私の汚らしい性器に、あなた様の聖なるしたたりを与えてください………」
美希は涙に震える声で、己を背徳の地獄に導く言葉を唱えた。
「……よかろう。」
兄弟たちの一人が、捕われた蝶のような姿の美希に覆いかぶさり、その熱く漲った亀頭が美希の割れ目に当てがわれ、ゆっくりと柔襞の中に入り込んで行った。
958 :
刃鳥陵辱:2009/04/07(火) 00:36:46 ID:XL2uMwcz
(頭領………助けてください……………)
身体の中心が熱さで満たされるのを感じながら、美希は祈った。
兄弟たちが美希の中で射精すると、熱くて濃いものが、美希の身体の隅々までを蹂躙して行くのがわかった。
(私………このままじゃ……………)
兄弟たちのものが抜き取られると、溢れ出した精液が美希の割れ目から零れ落ち、熱い雫となって腿をゆっくりと滴る。
その溢れる精液によって滑りながら、別の兄弟たちの陰茎が美希の中に入り込む。
(堕ちてしまいます………………)
兄弟たち全員の精液が膣に放たれた後、淫らな熱と匂いに包まれて、美希は解放される。
──そしてまた、決められた日に、美希はまたこの屋敷を訪れるのだ。
(終)
GJ
刃鳥の陵辱もいいかも
まっさんに知らせたいような
修羅場が怖すぎるような
本編と比べて扇一郎強すぎワロタw
エロ世界の男は強いよw
今度(次スレ?)の陵辱ものはまた時音がいいな
純愛でもエロ無しでもおk
エロパロだから、極微量のエロでも入れた方がいいんじゃね?
パンチラ鼻血ブーくらいでいいからさ
個人的にはエロ無しも好きだけどね
七郎の性裁発言と、奴が自前の組織の長であると知って以来、
「さっすが〜、七郎様は話がわかる〜」な妄想にばかり捕らわれてる俺に同志はおらんのか。
喫茶店シーンを見るとどうしてもドS七郎×M時音を妄想してしまうな
いまだかつてどこでも見たことがないが
蜩×刃鳥がかなり好きだ
何か蜩自体がフェードアウトしてるけど
子天狗出産の話で時音が閃の上に不時着した時、
時音の尻が閃の腹よりもう少し手前の方にくっついてたら
時音の尻が大変な事態になってたのではないかと、今でも思う。
寧ろそうなって欲しかった。
顔面騎乗位から69へと移行するんですね、わかります。
……猫の舌ってザラザラしてるよね。
970 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 07:30:37 ID:ZM3DuKAL
圧縮回避
下手すれば落下するあの状況で、よく時音の乳が揉めたよな
時音がセーラー服だったら良かったのに
もちろん短パンは穿き忘れ
これはまたにゃんとも、そこはかとない昭和のカホリがぷんぷんとw
ひと昔前なら、影宮の行動は主役にやらせるよな。諸星あたる的に。
今は少年誌であたるや横島みたいな行動がとれなくなったな
全く嘆かわしい
保守
さて、次のスレタイはどうする?
【純愛】結界師のエロパロ四【陵辱】
でいいのか?
【エロ閃】結界師のエロパロ四【受け専】
…冗談だよ。
【ケツッ】結界師のエロパロ四【イクッ】
>>967 同じく!
蜩が、頭領よりも美希様を崇拝してるっぽいのに萌えるW
保守
埋め