【狼と香辛料】支倉凍砂作品 2わっち目

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1名無しさん@ピンキー
ここは狼と香辛料など支倉凍砂作品のスレッドです

「おあずけ」の時はお行儀良く。
麦畑を転がる時は農家の方に迷惑をかけない程度に。

【狼と香辛料】支倉凍砂作品のエロパロ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1176365199/
2名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 21:11:56 ID:yspI3Rn3
3名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 23:43:35 ID:tjqREWPx
これは乙ではなくて、わっちの自慢のしっぽじゃから勘違いをするでないぞ!
              |\       |\
              l lヽ`-‐ '´ ̄ `ヾゝヽ  つ
                 シ~ /" `ヽ ヽ  `、l     つ
             //, '///|! !‖ ヽハ 、_ヽ  つ
             〃 {_{\」」 L|l|/リ l │ |ヽ   つ
  ____.      レ!小l●    ● 从 |、| )
 く  ノ::::::;;;;;;\.     ヽ|l⊃ r‐‐v ⊂⊃ |ノハ´
   ̄ ̄フ;;;;;/ /⌒ヽ__|ヘ  ヽ ノ    j /⌒i !ヽ
    /;;;;/  . \ /ヽ.| l>,、 __, イァ/  ///ハ
  /;;;;∠___ /ヽ./| | ヽヾ、 /,{ヘ、__∧/ハ !
 く:::::::::;'::::::;':::::::;'::::::7ヽ< } /   l丶× / ヾ l l''ハ∨
4名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 02:42:16 ID:rX2GLO8P
>>1
乙乙
次はちゃんと500KB行きたいな
5名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 09:50:19 ID:gctMhKWK
2わっちwwwww
 
麦作りに麦踏みって作業あったから麦畑転がるのはむしろ手伝いじゃないかという電波が来た。
6名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 11:51:07 ID:2MGgkEyp
麦畑転がるってミステリーサークルでも作るのかと(w
7名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 17:02:07 ID:gctMhKWK
>>6
どうせなら田んぼも転がろうぜw
泥だらけでホロに襲いかかるんだ
8名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 20:44:01 ID:RsyuuzL2
>>7
>田んぼ
それはわっちの管轄じゃありんせん。遠い東の果ての国では狐が豊作の契約を請け合うのじゃ。
9名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 20:57:38 ID:vhLoyRug
金髪で一回り小さいホロを想像して萌え死んだ
10名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 23:31:50 ID:zMoJ11yV
金髪で一回り小さいホロ「わっちは秋田の賢孤じゃ」
11名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 00:27:57 ID:b01IYmyC
金髪の狐で某守り神の狐を思い出した
12名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 00:29:06 ID:z3pHEHIT
ロレンスとホロの娘ならむしろ銀髪…って話じゃなかったな。
13名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 00:43:04 ID:NHt++V0M
しっぽは九本ですよね
14名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 02:42:49 ID:DuLPhF7D
いえ、6本です。
15名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 02:44:37 ID:ato69/pJ
そうか。
ネコミミモードの人じゃなかったんだな・・・
16名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 06:23:33 ID:ID0Dv7R+
>小さいホロ
指先大のちゅるやさんなホロが、麦の穂先からわらわらと飛び出してきて、
「わっち」「わっち」と乱舞している様を幻視した
17名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 10:33:37 ID:8d2dFeNd
死ぬとか死ねとか……
お前らさ・・・実際に死体とか見たことある?
あるわけないよな
あったらこんなスレ気軽に立てないもんな
俺はあるよ
昔俺がまだ小学生だったころ首吊り自殺の死体を見たことが
すげぇ怖かったよ・・・野次馬根性丸出しで見に行ったのを心底後悔したね・・・
顔も体もガスでパンパンに膨れて・・・
目がキツネ目になってて・・
体中土気色で・・・
何か体が動いたと思ったらそれは蛆だったよ・・・
そんでな・・・怖くて泣きながら帰っておじいちゃんに抱きついた・・・
そしたらおじいちゃんポンと俺の頭のうえに手を置いて撫でてくれた・・・
おじいちゃんの手はゴツゴツしてて撫で方も荒っぽかったけど温かかった・・・
そして飴を一粒くれた・・・
美味しかった・・・・
その味は甘くてクリーミーで、こんな素晴らしいキャンディーをもらえる私は、
きっと特別な存在なのだと感じました。
今では私がおじいちゃん。孫にあげるのはもちろんヴェルタースオリジナル。
なぜなら彼もまた特別な存在だからです。

18名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 14:10:40 ID:MQfjcr3N
死ぬとか死ねとか……
ぬしらさ・・・実際に死体とか見たことありんす?
あるわけないよな
あったらこんなスレ気軽に立てないもんな
わっちはありんす
昔わっちがまだ小学生だったころ首吊り自殺の死体を見たことが
すげぇ怖かったよ・・・
野次馬根性丸出しで見に行ったのを心底後悔したね・・・
顔も体もガスでパンパンに膨れて・・・
目がキツネ目になってて・・
体中土気色で・・・
何か体が動いたと思ったらそれは蛆だったよ・・・
そんでな・・・怖くて泣きながら帰っておばあちゃんに抱きついた・・・
そしたらおばあちゃんポンとわっちの頭のうえに手を置いて撫でてくれた・・・
おばあちゃんの手はゴツゴツしてて撫で方も荒っぽかったけど温かかった・・・
そして飴を一粒くれた・・・
美味しかった・・・・
その味は甘くてクリーミーで、こんな素晴らしいキャンディーをもらえるわっちは、きっと特別な存在なのだと感じました。
今ではわっちがおばあちゃん。孫にあげるのはもちろんヴェルタースオリジナル。
なぜなら彼もまた特別な存在だからです。
19名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 14:46:04 ID:X2inQjpQ
改変が中途半端すぎるw
20名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 14:55:34 ID:xUz5N8NH
途中で力尽きました感がひしひしと伝わってくるな
21名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 15:11:02 ID:3P2+wXrQ
ガスでパンパンってことは発見されるまで日数経ってたんだな

不憫な死に方だ・・・
22名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 20:14:47 ID:ulcApIUF
抜くとか抜いたとか……
ぬしらは…実際に肢体とか見たことがありんすか?
あるわけないじゃろうな
あったらこんなスレ気軽に立られるはずがありんせん
わっちはありんす
昔わっちがまだ放狼じゃったころ水浴びプレイを見たことが
なんともいえんかった…
野次狼根性丸出しで見に行ったのを心底後悔したわいな…
男も女も裸でパンパン鳴らしておってな…
目がレイプ目になっていんす…
体中上気して…
何か体が動いたと思ったらそれは○○だったでありんす……
そんでな・・・わっちゃあ怖くて泣きながら帰って連れに抱きついた…
そしたらな、ポンとわっちの頭のうえに手を置いて撫でてくれてのう…
連れの手はゴツゴツしてて撫で方も荒っぽかったけど温かかった・・・
そして林檎を一つくれたんじゃ・・・
美味しかった・・・
その味は甘くてクリーミーで、こんな素晴らしいフルーツをもらえるわっちは、きっと特別な存在なのだと感じたんじゃ。
今ではわっちがぬしの連れ。ぬしにあげるのはもちろんローレンスオリジナル。
なぜなら彼もまた特別な存在だからです。
23名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 20:22:39 ID:2cEmkXTa
ヨイツに歩いてお帰り
24名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 21:00:33 ID:TjR5H6u0
おい、このスレ趣旨が変わってるじゃねぇかww
25名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 21:14:51 ID:B6aZZzUL
本スレで散々話題になっている犬のような真似が気になって仕方ない
降伏という観点から考えると腹見せだがエロパロ的には先を期待したい所
26名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 21:15:44 ID:ZX2xi7Uk
今度も最後の最後で力尽きた感がw
27名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 21:20:38 ID:23q6SpOI
>>26
最後どう変えろってんだww

犬のようなマネと言われてまっ先になめなめを想像したのは俺以外にもいるはず
28名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 21:25:00 ID:ZX2xi7Uk
>>27
ごめ、>>26>>22へのレス、というか冗談な

例の『犬のような振る舞いをさせられた』の部分、個人的には
原作にもアニメにも描写がある膝の汚れ、ってのから何を想像するかがポイントだな。
29名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 21:33:42 ID:TjR5H6u0
>>28
やっぱり後ろから…みたいな?
30名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 21:49:58 ID:sc29g1aL
挿入はしてないよな?
乗っかっただけだろ?
31名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 23:11:21 ID:CMzivUpU
考えられるところで
・土下座
・バックから挿入
・ころんだ
・お馬さんごっこ
あたりだな
32名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 23:42:48 ID:ato69/pJ
なんつうかNTRラー的には悶絶しながらチンコ勃つな展開だよな。
33名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 23:47:17 ID:JoaxvdPo
だがここ以外でこればかり連呼するのは勘弁してほしいw
34名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 06:40:01 ID:x/kcAWHg
上向きに寝たらしっぽ邪魔じゃないですか?
人間の耳の位置には何があるんですか?
狼は豚みたいに乳が2つ以上あったりしないんですか?
35名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 07:17:41 ID:IR0enRSk
>>34
前にも書いたことがあるんだけど、
しっぽは、背骨の延長の向きと位置に伸びます。
自分で仰向けになった状態を考えてもらえば、分りやすいと思うけど、
仰向けになっても、邪魔にはなりません。
近くに居れば、いぬ や ぬこ をもふってみれば一目瞭然。

ヒトの耳の位置には、何もありません。え? 何で断言できるんだって?
そ、そんな事、俺に聞かれても。無いったら、無いんだって。

ヒトでも副乳といって、二つ以上の乳首を持つ場合があります。
そんな感じで、ごく目立たない感じで乳首だけがぽつぽつと
脇腹の方にあるんじゃないでしょうか。
36名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 10:28:48 ID:NclyR2lx
「金貸してくりゃれwwwww」
http://same.u.la/test/r.so/yutori.2ch.net/news4vip/1206533349/l10
ホロのSS書いてるぞ!
お前らも支援にくるんだ!
37名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 10:44:32 ID:nt0ERpCl
ヒトの耳の位置には何もないって設定は実際あるみたいだね
38名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 13:24:49 ID:OMAW8bM7
筆が進まん
39名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 13:34:55 ID:L7iaR5CM
そもそもホロは丸まって寝てるので仰向けに寝ることは滅多にない
40名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 16:54:44 ID:OLHeNMPm
シッポ抱いて寝るのは萌え殺そうとしてるとしか思えません
41名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 23:20:49 ID:Gmf0ZZtc
ホロ「ぬしよわっちのみたいかや?ほ〜れ乳ホロリじゃ」
ロレ「ん、ポロリじゃないのか?」
ホロ「ん〜わっちゃあ乳首がありんせん♪」
ロレ「そこがポかよ・・。」



くだらなすぎてサーセン
42名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 23:41:33 ID:HQV7JCQc
違うぞ! 本日発売の漫画版ではちゃんと乳首券が発行されてるんだぞ!
その手で確かめてみるんだ!
43名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 23:44:24 ID:L7iaR5CM
目だろw

俺も手で確かめたい
44名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 00:31:18 ID:0hUyi9xF
>>42 まスジか?いや、まじスか?

「わっちとやりんす?」
「ななな、なにをだ?」
「わかっておるくせに、主様はわるいお人・・」

そう耳元で囁きながら、ホロはロレンスの腕にぎゅうぎゅうと胸を押し付ける。
そんな、ホロの悩ましい挑発にロレンスは身動きひとつとれずにいた。
額から大粒の汗が流れ落ちる・・
「わっちに恥をかかせないでくりゃれ・・」
悩ましげに視線を送るホロ。

「・・・おまえは俺にとって、とても大事な存在だ。・・契約を果たすまでは大事な荷物を傷をつけることなんて・・」
「・・・俺にはできない。」
「それは時と場合によ・・・ぬしよ・・震えておるのかや?」

ふうとため息を吐き、半ばあきれながらもホロは荷台に移りしっぽの毛づくろいをはじめる。

「かわいい羊じゃの」
「しかし、純情すぎるのも困ったもんじゃの?」
「悪かったな、商人は一度交わした契約は破れないんだ。」
「たわけ、まあよい時間はたっぷりあるからの、くひひひ・・。」

ロレンスはサーと自分の体の血液が引いていく音を聞いた。


ロレンスは見てしまったのだ。ホロが狼になったとき、股間に立派なナニがついていたのを・・・

〜賢狼ホモ〜 完     フヒヒ、サーセン 逝ってきます。



45名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 00:58:11 ID:T2jwFBFT
>>44
うむ。信じられんのも無理はない。
でも、まスジなんだ。

ttp://www.earlbox.sakura.ne.jp/#20080325
ttp://www.senakablog.com/archives/2008/03/_1_68.html
46名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 01:04:47 ID:0hUyi9xF
>>45

まスジっす!ちくびだ。あああ乙っす。
47名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 13:01:38 ID:sGNS7he/
「食べる!踊る!脱ぐ!ホロの可愛さに全面降伏デス・・・」

やはりわっちは食もメインなんだな(w
48名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 13:32:53 ID:fcyZfEAQ
ヤンデレなホロを希望
49名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 15:13:16 ID:2r8Mkelm
嫉妬に狂ってるホロたんは至上の萌えじゃ
50名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 17:12:40 ID:wtaWNYhk
狼と香辛料の同人はどれも糖分が高すぎてヤバイな…
ホロとロレンスの微妙な関係を出しつつバカップル分もありで最高だぜ!
51名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 19:50:13 ID:kguECXyd
何故かそたし
52名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 22:18:03 ID:tFgBEquY
ss書く事とみに難し
53名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 01:36:38 ID:9xmLzE0P
ホロはしっぽを握られると感じすぎてお漏らししちゃうんだよ
54名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 03:13:23 ID:+rIdKvjm
ホロって4つ耳あんのかなぁ
あったらなんか書けそうな気がする
55名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 05:16:19 ID:F1KirUGk
あの人になるって言うのは
姿が変わるだけで機能は変わらないor中身も変化して機能も変わる
のどっちなんだろうな?
前者なら耳は2つだけなんだが後者だと4つって事になるよな
それとも能力的に完全に変化ではないから耳は残ったとか?
まぁどでも良いか

5巻の酒場の娘が好きなのに名前すら出てこないという
56名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 13:49:20 ID:jEdTCl+u
体力が人間並みになるが、聴覚や嗅覚はさほど衰えない
耳については上の二つしかホロは耳として認識してないようだ
57名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 14:27:53 ID:mnrd8rED
>>54
別にその設定でもおk
58名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 14:43:00 ID:hn/UUAB8
ホロの体臭ってどんなかな
白人のにおいってきついし(腋臭率80%)
そのうえに獣臭だろ?
ロレも苦労すっぜw
59名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 14:46:10 ID:Q3wlE5lm
自分も臭うなら他人の臭いは気にならないんじゃね?
60名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 14:55:42 ID:98V47XEd
「水を汲んでくる。」
「うむ。」
ホロはうなずく。
荷台の床にはテンの毛皮が敷き詰められおり、そこで優雅に毛づくろいをしている。
高級な絨毯に座る貴族の女に、見えなくもない。
さながら俺は使用人てとこだろうか、ロレンスはそんな妄想に肩をすくませ、歩みを進めた。

ピクリ 耳が動く
「さて、と。」
ロレンスが木々の中に消えた所を見計らい、ホロは立ち上がる。
するとシッポをぶんぶんと勢いよく振りはじめた。
シッポがばさばさ揺れるのを、しばらく好奇の目で見つめていたが、
ついには自分のしっぽをつかもうと、ぐるぐると回りだした。
61名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 14:56:10 ID:98V47XEd
「ほれ、待たんか、これっ」

しまいには4つんばいになり、子犬のようにはしゃぎながら、シッポを両手に抱えると
テンの毛皮の上にゴロゴロと寝転がりはじめた。

「わふぅ、あははぁ、あおーーん。」

しっぽをかじりながら喜悦の声が漏れた。
およそ賢狼らしくないその姿は、村から出られた開放感なのだろうか、それとも獲物の皮の上では
狼の習性を抑えられなかったのか・・ともかく誰にも見せられない姿、という自覚はあったらしい。
だが、あてがはずれた。
62名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 14:56:44 ID:98V47XEd
「大丈夫か?・・」

ロレンスが、怪訝そうな顔で訊ねる。
ホロは、がばっと上半身を起こし、声のほうを向いた。

「い、いつからそこに居ったのじゃ?」
冷静を保とうとするが、しっぽがパンパンにふくらんでいる。

「いや、つい先ほどだが、これがあってな。」

ロレンスは、桶の中を見せる。葡萄だ。この季節にはめずらしい。
見せてやろうと、途中で引き返したに違いない。
63名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 14:57:06 ID:98V47XEd
「見たのかや?」
じろり、真っ赤な瞳をロレンスに向ける。
「ああ。」
それがどうしたと言わんばかりに続ける。

「まるでかわいい子犬のようだった。」
「こ、子犬じゃと、たわけっ、わっちを犬風情と同類にするなど笑止千万!」
「わっちは賢狼ホロ、誇り高き狼じゃ、よく覚えておくがよい」
64名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 15:20:43 ID:98V47XEd
そう言い放ったかと思うと、ホロはロレンスに飛びかかり馬乗りの姿となった。
褒めたつもりがどうも、ホロの機嫌をそこねたらしい。

「す、すまなかった。」
「すまなかったじゃと?口ではなんとでも言えるわいなぁ。」
「じゃあどうすればいい?」
「そうじゃな」

ホロはにやりと笑い
「わっちはあれが食べたい。食べさせてくりゃれ?」
桶の中の葡萄を指差した。

「そうか、じゃあ・・」
と葡萄を手に取るとホロは不機嫌に鼻を鳴らした。
「それでは駄目じゃ」
「は?じゃあどうすればいいんだ?」
「狼はの、こうやってするんじゃ。」

そう言ってロレンスから奪った葡萄の一粒を口に含むと
ロレンスの唇に押し当て下を絡めながら押し込んだ。
65名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 15:24:33 ID:98V47XEd
下を絡めながら押し込んだ。X
舌を絡めながら押し込んだ。○

サーセン。やっぱおいらだめぽ。
66名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 16:03:56 ID:0EcrdYGa
ちんこ出しながら読み進めてたのにどうしてくれるんだ
67名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 16:15:28 ID:hn/UUAB8
ホロならスティーブンセガールにも勝てそうだ
68名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 16:31:38 ID:98V47XEd
口の中を転がる葡萄はわずかな力ではじけ、甘い汁がこぼれだす。
こぼれた汁を取りこぼすまいとホロの舌が、ぴちゃぴちゃと音をだしながら
ロレンスの口を冒す。少女の肌が触れる。あお向けのまま少女に押し倒された
男は身動き取れぬまま。少女のわずかなふくらみを、胸に感じていた。

「ん、ふぅ・・ん・・」
トロンとした目線を向けると半身を起こし、わさわさとしっぽを揺らし始めた。
「なにか当たっているんじゃが?・・」
ロレンスの盛り上がった体の一部にわざと、しっぽをあて、撫で回している。
「っ、しょうがないだろ、俺だって男だからな。」
そんな刺激にたまらず声をあげた。

69名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 17:16:50 ID:wkUspS4i
初めてか?力抜けよ
長編/中篇SS投稿する時は
@ある程度纏めてから区切り毎に投下
Aどんな物でもいいからタイトルを付ける
この二つを意識すれば君も立派な工場長だ!

ネタ系短編なら思いの丈をそのまま書き綴ればいいだけだけどね
70名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 18:38:35 ID:98V47XEd
「ほんに、オスは見境がありんす。」
ロレンスの言葉に満足したのか、ホロは自慢げにそう言うと、上着を脱いだ。
小ぶりで張りのある胸をあらわにすると、葡萄を一粒、自らの乳首に押し当てる。
紫色の果汁は、若く弾力のある肌をはじきながら、ホロの秘所へとしたたり落ちた。

「服が汚れてしまいんす?」
わざとだろう、ホロは弱々しく、そう訊ねた。

「そうだな、大事な一張羅を汚されてはかなわないからな。」
ロレンスは少し強引に、ホロのズボンを膝までずりおろした。

「きゃん、・・優しくしてくりゃれ。」
「ああ・・」
葡萄の汁がワレメに吸い込まれ、その一本のスジからは、透明な液が
蜂蜜を落としたかのようにゆっくりしたたり落ちている。

ロレンスがその蜜をなめとろうと、顔を近づける。だがその瞬間、ホロが抱きついてきた。
「人が来る。」

ホロはそう囁いた。
「なにっ?」
焦ったロレンスは、その場でホロに、自分の上着をかぶせ荷台に押し込んだあと
自分も馬車に乗り込み手綱を握った。
71名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 18:38:57 ID:98V47XEd
「良い天気ですな?」
「ああ。」
弓矢を持った3人の男が、無愛想な商人の横を通り過ぎてゆく。

「ふう。」
ロレンスは深くため息をつき、激しく後悔した。
荷台の商品が危なかっただの、時間がないだの言い訳してみたが、後の祭りだった。
ホロは怒りもせずただ薄笑いを浮かべ、一言だけこういった。

「最低じゃな。」

この先の旅の事を考えると、頭を抱えるばかりのロレンスであったが、
なぜかテンの毛皮からは、獣臭さが消え心地よい眠りを迎えるのであった。







72名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 18:46:42 ID:98V47XEd
>>69 初心者です。アドバイスありがとうっス。
    チラシの裏にでも書いとけばいいのに、おいら
    バカッス。はじめはエロなしのつもりだったのですが、
    でもなんかエロくできそうなシュチュエーション浮かび、ぐだぐだッス。
    ゆっくりしてった結果がこれっす。 もっとエロくなりたいなあ。 サーセン。



    
    
    
73名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 19:06:06 ID:FU/xj8Tf
誤字を発見すると凹むから
メモ帳なりに書き込んでからコピペしたほうがいいよ
74名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 19:07:37 ID:wkUspS4i
…まぁなんだ、過疎よりはいいよな。
原作既読が前提だけど『 ''もし'' <あの場所で> <こうなっていたら> 』 と考えればいくらでも書けるぜ
75名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 20:16:59 ID:98V47XEd
どーも、恥ずかしくてやばいっす。
半年ROMって出直します。
76名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 20:39:49 ID:T3TfxbAa
話は好きだし誤字くらいなら見直しをよくすれば防げるさ
落ち着いたらまた書いてくれ(´・ω・`)
77名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 20:42:20 ID:TWsOnyxJ
>>75
これだけ書けるんだから、半月ROMぐらいで良い作品が書けるようになるよ
これからも書き続けてくりゃれ
78名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 01:57:52 ID:ZJzJ/85I
百聞は一見に如かずって言ってなぁ
ROMるより書いちゃった方が上達早いんだぜ?
79ホロとノーラ@:2008/04/01(火) 02:23:10 ID:1nEkOdS/
「どうしてこんな事に・・・」
薄れゆく意識のなかでそう思った。
ノーラは激しく後悔したが、もうあとの祭りだった・・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「その、私を・・雇っていただけないでしょうか?」

優しそうな商人が、女性を同伴させているなんて、めったにないチャンスだ。
連れの女性が渋ったのも承知している。けれどもその若い商人は快く私を迎えてくれた。
商人の荷馬車は、私の歩みに速度を合わせてくれた。久々の人との会話。楽しいひととき。
隣の女性は一言もしゃべらず、下をうつむいて気になったけれど、商人の優しい言葉に夢中になり、
声を掛けることが出来なかった。・・嫉妬している事は薄々感じていたのに、どうすることも出来なかった。
あの一言がこんな事になるなんて・・
80ホロとノーラA:2008/04/01(火) 02:24:25 ID:1nEkOdS/
「狼は狡猾ですし、陰険ですからね。」
ロレンスは言った。
ノーラもあくまで気遣いのつもりだった。

「あまり悪口を言うと聞かれてるかもしれませんから。」

ノーラはそう言って、人差し指で口を抑えた。その瞬間、フードを深々と被った女性が、怒気を
含ませた声をあげた。

「主らよ、よくもぬけぬけと、わっちの前でそんな事が言えるのぅ。」
「わっちの前で狼を愚弄すること、何ぴとたりとも許さん!!」

燃えるような赤いルビーの瞳が、こちらを睨んだと同時に、驚きで身動きできなかった。
フードを取ったホロの頭には、獣の耳が付いていたのだから・・・

「おい、ホロ何するん・・。」
ロレンスはホロを止めようとするが、その手を振り払い、首筋に咬みつくと、ロレンスはそのままぐったりと倒れた。
恐怖に怯えたノーラは、最悪の選択をしてしまう。
81ホロとノーラB:2008/04/01(火) 02:30:04 ID:1nEkOdS/
「エ、エネク・・」

震えながら出た主人の言葉を聞き漏らすことなく、賢犬はホロに向かっていく。

「吠えるなっ!」

その声はまるで、獣だけに伝わる石化の呪文だった。愛する主人を前に身動きできなくなってしまう。

「あっ・・あ・・・」
ノーラは膝の震えを止めることが出来ず、その場でぺたり座り込んでしまう。

「なんじゃもう終わりかいなぁ。」

意地悪な笑みを浮かべてホロはノーラに近づく。

「狼の、おっと、今は人じゃったな、人の男に手を出すとは、とんだアバズレじゃな。」
ホロはノーラの顎に手をかけ、見下すように言葉をはき捨てた。

それはまさに言いがかりだった。ホロは我を失っている。狼のプライドのみならず、天敵の羊飼いの少女に
ロレンスを取られまいとする女の意地が、ホロを狂わせていた。
そして羊という、香辛料を利かせた少女は、狼にとってまたとないご馳走であった。
82ホロとノーラC:2008/04/01(火) 02:31:45 ID:1nEkOdS/
「・・臭うの、なんの臭いじゃ?」
ホロはそう言うと遠慮もなしに、ノーラのスカートを胸までまくりあげた。
小刻みに震えるノーラの白い下着は、黄色いシミがつき、湿っている。
発育の悪い少女の、ささやかに盛り上がった乳房を見て、ホロは満足そうに目を細める。

「貧相な体つきじゃの、食べるにはちと早いようじゃな・・
        じゃが、獲物が観念して身動きとれず震える姿はたまらん。」

そう言うとホロはノーラの小さな乳首を、舌でコロコロとねぶりはじめた。
「なっひゃんっ」
ノーラは突然の刺激にやっと体が反応した。
反対の胸をやわらかい手のひらで撫でまわされ白い肌がみるみる桃色に染まっていく。

「臭いの?酷い臭いじゃ」
ホロはわざとそう言った。
羊の匂いのする少女の肌は一級品で、体中なめ回したい欲求が、ホロについ意地悪を言わせてしまう。

「うっう・・そんな・・ひどい」
羞恥に我慢できずようやくノーラは抵抗を試みるが、今度は両手を押さえられ馬乗りに抑えられてしまう。
「これじゃあ、面白くありんせん。」
83ホロとノーラD:2008/04/01(火) 02:33:25 ID:1nEkOdS/
ホロはそう言うとエネクに視線を向ける。
「犬っコロよ、主人をきれいにしやしゃんせ。」
エネクはホロの言葉に逆らう事が出来ず。クーンとひと声鳴いた後、主人の足元に駆け寄った。
ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ・・ざらざらした舌が、太ももを不規則に行ったりきたり激しい音をたて、主人を舐める。

「ひゃあぁん、ああ、やめて、え、ね・・ク、いい・子・だか・ら・・んっ」

初めての感覚にノーラは体をびくつかせながら抵抗を試みるもホロが許さない。
とうとう愛犬の舌は主人の汚れをきれいにしようと決意する 。まず、股の付け根から、ノーラを責めはじめ、
小さな布切れはねじれていき、徐々にぷっくりとしたふくらみをあらわにしている。
ねじれた僅かな布は一本のきれいなスジに引っかかり食い込み始めた。

「あううう、あっ、たすけ・ぅ・う・おかしくな・・っちゃうぅ」

ノーラは快感に身をよじらせ、体の力が抜けていくのを感じた。
84ホロとノーラE:2008/04/01(火) 02:36:18 ID:1nEkOdS/
「もうよい、お前の出番はここまでじゃ。」

エネクを押しやるとホロはノーラの涎まみれの小さな下着を剥ぎ取り
桃色の染まったふくらみの奥深くに舌をうずめた。
思ったほか幼い土手のふくらみが大きく、小さな肉真珠は深く隠されていた。
それゆえか、ツンとホロの舌先があたった瞬間、華奢な体は電気でも流されたように
反り返った。

「あああーーー。はぁ・・ぁ・・ぁ」
たったそれだけのことなのにノーラは初めての絶頂を迎えた。
ノーラは体じゅうで呼吸を取り込むだけで精一杯だった。

「感じすぎじゃな」
ホロはノーラがイッた事を分かった。でもまだ責めをやめようとしない。
あることを確認せずには、いかなかった。
舌と指で染み出す愛液を掻き分けながら、未発達な外唇をむにゅむにゅとこじ開け、内側をつついてみる。

「ひっああ、う、う、ぅ・・あ・ふ・・・ああああ」
ノーラは泣き声とも分からぬ声をひとしきりあげ、2度目に達した。
85ホロとノーラF:2008/04/01(火) 02:38:02 ID:1nEkOdS/
「うむ、きつきつじゃな。指一本入らん。」
ノーラははじめての絶頂に気を失ったままだ。
ホロはノーラが処女であることを確認すると、きれいに衣服を整え自分は荷台に戻り
毛づくろいをはじめた。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「う、ううん、ん?少し寝てしまったのか」
もう日が暮れ始めている。荷台をみるとホロが毛づくろいをしている。
丘の斜面ではノーラが羊と犬に囲まれ丸くなって寝ていた。
ロレンスは、羊飼いの夜が早いことをぼんやりと思い出していた。

owata





86名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 02:54:31 ID:1nEkOdS/
サーセン股書いちゃいました。

明日仕事なのになにやってんだろ。バカッス。

ちなみにこのネタはノーラがロレにいじめられてる絵をみて(マス)かきました。

百件は一軒にしかず(なぜか変換できない)しました。

誤字脱字、市ね、など苦情お待ちしります。

駄文失礼しました。
87名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 15:19:06 ID:72Z6DLOk
GJ!おもらし→エネクの流れが堪らん
処女膜確認後そのまま突き破ると思った俺は外道

ネガティブ発言はウザがられる傾向にあるから程々になー
これが俺の妄想だ…とくと見やがれくらいでおk
88名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 16:56:07 ID:TdSQHDHC
やはりノーラ陵辱は良いな

>処女膜確認後そのまま突き破ると思った俺は外道
俺も俺も
89名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 19:10:04 ID:Ndwkdm+u
エネクに抱かれたい
90名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 12:33:40 ID:MGiEhARQ
さあここから嫉妬に狂うヤンデレホロさんが普及するのか…!?
91名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 20:01:18 ID:rMgZN+sM
遅ればせながらGJ
でもエネクがへたれ過ぎないか?
92名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 21:19:08 ID:kO0Fdv9K
むしろエネクを犯したくなったな
93名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 22:39:51 ID:8vz8FxYy
空気読まずで悪いが

このスレ的に獣姦てなし?
94名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 22:43:55 ID:9dTFALyG
獣姦でもグロでもntrやレイプも何でもありだろ
ただ、最初に一言「グロ含む」とか書いてくれれば、それでいいんじゃないかな
95名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 22:53:15 ID:hVb10iLe
エネクの潜在的なh願望を利用した。と、ホロが言ってたよ。
あと、本当はノーラの杖を使って色々したかったらしい。
96名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 23:51:30 ID:dnA4lzNi
獣姦ってホロ相手だとデカ過ぎるし、羊とやるのか?
97名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 08:00:28 ID:9YgVQRCm
獣姦はホロ×ロレでも当てはまるからしかたあれまい
98賢狼のホロたん:2008/04/04(金) 18:22:40 ID:H7xfhUI8
「しまった。」
ロレンスは、一粒だけ残った麦を握り締め、教会の中を駆けずり回る。
麦がない。盗まれたのだ。
「・・あの麦が食べられたり、すりつぶされたりすると、わっちは居なくなってしまうかも・・・」
ホロの言葉が脳裏をよぎる。今頃、脱穀されて麦粥にでもされていたら・・・
雨の音と、この暗さでは何を盗まれても分かるまい。商人として、うかつとしか言いようがなかった。
教会の中庭を幾度も通り、雨にずぶぬれとなって探し回るロレンスだったが、とうとう神父に睨まれ、力なくホロの待つ部屋へと戻る。
「ホロ?大丈夫か?・・ホロ?」
ギィィと、立て付けの悪い扉を開けると・・

・・ちっちゃなホロがそこにいた・・

「しゅっわっち」
甲高い声とともに、ホロはロレンスの頭の上に飛び乗ると、かリかリかリと音をたて、じゃがいもを食べ始めた。
「・・・いいかげん、頭のうえでじゃいも食べるのやめてくれよ・・」
「じゃあ今度からは、桃のハチミツづけに替えてあげる♪」
「そんなの、髪の毛がべたつくからもっとだめ。」
「ぬしは文句が多い!」
「文句とは言わないだろそれ。」
がこん、と言う効果音とともに、切れたホロがロレンスの頭の上で駄々をこねる。
「うるちゃい!うるちゃい!うるちゃい!×2 ばか!ばか!ばか!うるちゃ・・・」

・・そんな二人の様子を、扉の陰から見ていたノーラは、
「偶然だよね、偶然、頭の上に乗ってるんだよね・・・・・コロす!」
と、きらりん、瞳を光らせる。
「は・・そんな事いって、ばかばか、わたしのバカァ・・」
ノーラがつぶやくさらに後ろの扉の陰では、
(またしても出番が少ないのであります・・)とクロエが無表情にこちらをうかがっていた・・・

続く〜〜〜〜〜〜というMADを見た夢を見た。ベタでサーセン。
99名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 20:19:04 ID:XVTQg/5B
不覚にも萌えたw
100名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 20:21:06 ID:VF0OWfwE
イイヨーイイヨー。もっと夢見ちゃってくださいな。
101名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 13:38:25 ID:atHhLudJ
ホロは狼だけどウンコした後、ケツはふくんですか?
102名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 18:14:59 ID:wAP+Fa4G
四足獣は排便の時は腸が少し出て、尻の周りが汚れないようになってるそうです
昔テレビで見た気がしますこともないのですがどうなんでしょうか
103ノーラとロレンス@:2008/04/05(土) 21:21:30 ID:nk6n6Tr7
はじめに、このSSはノーラ×ロレンスです。アニメで言うと12話〜13話にかけてのifです。
若干暴力的シーンあり。エロありです。
文中の男女はすべて成人を描いております。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ノーラとリーベルトは、やっとの事で、森を抜けた。
前方にはリュビンハイゲンまでの草原が一本道に広がっている。
ここでノーラは立ち止まり、後ろを振り返った。視界には降りしきる雨の中、暗い森が広がっている。
一瞬躊躇したが、身の危険を賭してまで残った二人を見捨てることは、ノーラには出来なかった。

「やっぱり私、戻ります。おいでエネク。」

「お待ちなさい、羊はどうするんですー」
細身の男の頼りない声が小さくなる。
「大丈夫、先に行ってて下さい。私は羊飼いだからー」
そう声をあげると、狼のいる森へと歩みを速めた。
「・・そう私は羊飼いだから、狼を払うことができる。」
そうつぶやくと、前方を走るエネクが首をかしげ主人を心配そうに見つめる。
大丈夫あなたがいるもの、エネク、みんなを守って。そう目線を返す。
愛犬は思いを受け止めたかのように、ワンと吠え、ノーラを先導した。
104ノーラとロレンスA:2008/04/05(土) 21:23:49 ID:nk6n6Tr7
「はあ、はあ・・」
小一時間程走っただろうか、狼の気配はなく、雨音が大地に吸い込まれていく。
「あっ」
視界の悪い霧雨の中、馬に乗った3人の男と、ロレンスさんらしき人影を見つけた。
そして、その人影は森の左側にすっと消えてしまう。ホロさんの姿はみえない。
大丈夫だろうか?怪我をしたのだろうか、いいえ、きっと休んでいるに違いない。
「行こう、あそこよエネク。」
希望と不安が交差する中、ノーラは羊飼いの杖を振り向けた。
「ああっ」
やっと辿り着いたと思ったのもつかの間、最悪のタイミングの再会に、ノーラは思わず両手で顔を覆った。
それと同時にシャリンと、羊飼いの杖が音を立て倒れる。
その音に、三人の武器をもった男たちが、一斉に振り向いた。
「ノーラ、逃げろっ、早くっ!」
両手を縛られ、剣を突きつけられたロレンスが叫ぶと、その場でロレンスは殴られ、地面に倒れた。
すると危険を察知したエネクが、主人を守ろうと牙をむき出して、男達に飛びかかる。
槍を持った男が応戦するが、エネクは身軽にかわし、男の腕に鋭く噛み付いた。
「痛てぇ!くそおぉ離せっ」
エネクは必死に腕に食らいついたが、弓矢の男に横っ腹を突き刺されると、キャン、とひと声鳴き地面に落ちた。
「この野郎っ」
エネクは槍の男に蹴飛ばされ、ぐったりしている。
105ノーラとロレンスB:2008/04/05(土) 21:24:59 ID:nk6n6Tr7
「エネクッーーー」
ノーラは叫ぶと、エネクのもとへ走り寄り抱きしめると、その場にうずくまった。
「どうして・・どうして、こんな・・・」
とくとくと、エネクの小さい鼓動が聞こえる。
「てめぇの犬か?この魔女めっ!」
「きゃっ」
腹立ち紛れに槍の男は、ノーラを平手打ちにした。
ノーラはエネクを抱きしめたまま、男をキッと睨む。
「まて、迂闊に手をだすな」
リーダーらしき、弓矢の男が槍の男を制止した。
「だがよ、魔女の犬に噛まれたんだ、どうなるかわからねえ、もう犯っちまおうぜ。」
「うむ、端からヤルつもりだったんだ。こんな役まわりでもないとやってらんねぇ。」
「だが、なにもないかもしれん、むやみにがめつくな・・」
仲間うちでなにやら揉めはじめる。色々と結論がでないまま、おのおの声をあらげていた。
結局、業を煮やした槍の男が、ノーラを無理やり立たせると、短剣を使いノーラの服を裂き始めた。
「こいつのどこが魔女だ、獣臭い小娘じゃねえか。」
びりびりとスカートを引き裂かれ、上着が剥ぎ取られると小さな胸があらわになった。
「・・・・・」
ノーラは恐怖にうちしがれ、震えながらも、じっと槍の男を睨み続けた。
「もうがまんできねぇさっさと犯して帰ろうぜ」
男の汚い手が、ノーラの股間に手をかける。
106ノーラとロレンスC:2008/04/05(土) 21:25:56 ID:nk6n6Tr7
ノーラが目を閉じたその瞬間、仰向けに倒れたままのロレンスはこう叫んだ。
「魔女は自らの穴を使い、男の物を一瞬のうちに腐らすそうだ。」
「なにぃ?この野郎いい加減なこといいやがって!」
槍の男は、ノーラの体から手を離し、ロレンスに殴りかかろうとする。その時、意外な所で声があがった。
「・・・いや、待て、俺もこんな話を聞いたことがあるぞ。魔女に子種を出したとたん、男の物が溶けたと・・」
弓矢の男が真剣な顔で答えた。
「ぐっ、くそっ。」
槍の男は一瞬たじろぎ、3人の男は再び議論となった。が、結局、こんなあきらめ悪い提案をしたのだ。
「じゃ、じゃあ、そこの男で試してみよう。あの男が無事だったらお前はただの小娘だ。だったら命を取るまでもないだろう。」
「あの男を満足させてみろ、うまくいけば、二人とも命だけは助けてやる。」
そう言うと、ノーラはロレンスの前に突き出された。
「きゃっ」
倒れこむノーラをかばおうと、縛られたままのロレンスは体を起こそうとするが、とたん男の蹴りが入る。
「男は寝たままだ!少しでも起きたら命はないと思え!」
男たちの下品な笑い声が聞こえる。ロレンスが命を懸けて、女を逃がすのは目に見えていたからだ。
半裸のまま、ノーラはロレンスの上に乗ると、こわばった笑みを見せたまま、動けなかった。
「おら、男のズボンを脱がせてやれ、これ以上そいつを、傷つけたくないならな。」
槍の男のヤジが飛ぶ。
「・・・ごめんなさい。」
ノーラは目を閉じたまま、頬を赤らめると、ロレンスのズボンを下ろした。
デリケートなロレンスの物は、ぷるんとだらしない姿を見せている。
「おいおい、ほら、早くそいつを舐めてやんな。」
男たちの汚いヤジが飛ぶ。
107ノーラとロレンスD:2008/04/05(土) 21:26:40 ID:nk6n6Tr7
「・・舐める?・・」
ノーラは、視線を泳がせながら困った表情みせたが、手探りでロレンスの物に触れようとする。その瞬間
ロレンスはどもりながらこう言った。
「お、俺はキスをすると、と、とても興奮する。ノーラさん、キ、キスしてくれないか?」
「・・・」
ノーラはこくんと頷くと、ロレンスへ自分の上半身を重ねた。ロレンスの胸に、ノーラの
小さな胸の突起が、くすぐったく触れる。お互いの顔が近づくとノーラが震えているのが分かった。
可愛らしい唇が近づく瞬間、ロレンスはわざとノーラの耳を舐める。
「ひゃん。」
ノーラが小さく反応する。
ロレンスは男たちに聞こえないよう、手早く、耳元でささやく。
「こんな事になってすまない。ノーラさんいいですか?俺が合図したら・・」
話を終わらせないうち急に、ノーラは顔をあげた。
「・・?」
ノーラは優しい笑みでロレンスを見つめると、ゆっくり目を閉じ、唇を重ねた。
「・・・・」
「・・・・」
鼻先がふれあい、こそばゆい。少女のくちびるは桃の蜂蜜づけ以上に柔らかく、ほのかに甘かった。
唇だけの軽いキス。それだけで、ノーラの顔は上気し、その瞳は潤んでいた。

「ロレンスさん、あなたが、私の初めての人で良かった。」

ノーラは自分の唇に指をあてたあと、ロレンスの唇に、その指を押しあて微笑んだ。

「ノーラさん・・・」
108ノーラとロレンスE:2008/04/05(土) 21:27:31 ID:nk6n6Tr7
?・・・気がつくとノーラのお尻をぴたぴたとぶつかる物がある。
ノーラは肩越しに、後ろを振り向くと、ロレンスの物が固く高潮しビクン、ビクンと波打っているのが見えた。
「すごいじゃねえか、早く入れてやんな?」
片手を口にあて、息を呑む。このときばかりは、男たちのヤジもノーラの耳には入らなかった。
「こんなのが入ってしまうの?ああ、神様。」
祈るようにつぶやくとノーラは、目をぎゅっと閉じる・・そして覚悟を決めた。
手を震わせながらロレンスの物を握り、自らショーツをずらしながら自分の秘所に押し当てる。
「っ・・う・・おか・しい・な・あれ?」
「・・・」
ロレンスの物を迎え入れようと必死になるも、腰を浮かせたまま、固く閉じた秘裂は、亀頭の先をかすめるだけだった。
ノーラの蕾はまだ十分に濡れておらず、ロレンスを受け入れるには無理があった。
いけない、このままでは魔女扱いされてしまう・・・ロレンスは焦った。
「ノーラさんお尻をこちらに向けてください。魔女じゃない証拠をみせてやるんです。」
「えっ、私・・そんな。」
ノーラは恥ずかしさで、消え入りそうになるも、このままでは二人に悲しい結末が訪れると、ノーラも理解している。
破れたスカートを脱ぎ、ショーツを太ももまでずらすと、可愛らしいお尻をおずおずと、ロレンスに向けた。
「・・あんまり、見ないでください・・」
ノーラは弱々しい声で呟いた。
ノーラの白い桃のようなお尻は、つるんとした曲線となり、肉厚なすじがはさまっている。
ひだのない肉唇は、殆ど肌の色との変わり目さえない。ほんのりピンクががった菊門が無意識にヒクついていた。
109ノーラとロレンスF:2008/04/05(土) 21:28:39 ID:nk6n6Tr7
「きれいだ・・」
ロレンスは思わずつぶやく。
「そんな、恥ずかしい・・」
両手を縛られ、手を使えないロレンスは、ノーラのやわらかい肉すじに、舌を這わせるように、顔を押しつけた。
おしりから恥丘の方へ、じゅる、ちゅぷ、じゅる、といやらしい音を立て舐めまわす。
ノーラの体がびくびくっと反応する。
湿り気をおびた柔肉が、ピンク色に染まりだす。粘膜からは少しずつ、ぬめりけの強い淫靡な愛液がしたたりはじめた。
ロレンスは蜜液をこぼすまいと、首を横に傾けると、小さな肉秘所はすっぽり口の中に納まった。
「ぅ・う・ん・・うう・・っ・・」
ノーラは声をだすまいと必死に耐えている。
ロレンスは口全体で、ノーラのぷにぷにした外陰を吸い上げながら、ふくんだ縦すじの内側を舌でチロチロと責める。
そして、上下に良く動くロレンスの舌は、ノーラのかわいらしい突起を何度もかすめた。
「ひっ・・うう・・ああっ!」
ノーラの背筋に、びりびりと電気が走り、思わず声をあげた。恥ずかしさと不安で、おもわずロレンスの物をぎゅっと掴んでしまう。
「うっ」
握力のないノーラの手でも、両手を震わせながらきつく握られると、ロレンスもさすがに苦しい。
「ノーラさん・・きつい。」
「あっ、ごめんなさい。」
パッと手を離すと、ノーラ顔の前には、ロレンスの物が、ぶんぶんと揺れている。
ノーラはしばらく恥ずかしそうに、ロレンスの物から目を逸らしていた。
しかし突然、真剣な表情を浮かべたかと思うと、ロレンスの竿の根元を両手できゅっと優しく押さえた。
110ノーラとロレンスG:2008/04/05(土) 21:29:25 ID:nk6n6Tr7
「ロレンスさん、ごめんなさい。わたし、やってみます。」
一体なにに謝っているのかわからないまま、ノーラはロレンスの物にくちづけした。
ちゅ・ちゅ・・ちゅっ・・ノーラはロレンスの亀頭の先から肉棒にむかって大事そうにキスをすると、
ロレンスの真似をするかのように口に含み、たどたどしく舌を絡ませてきた。
「ううっ。」
ロレンスも突然のノーラの責めに身悶えた声をあげる。
ノーラはそんな声もおかまいなしに、必死な表情で、じゅぽっ、ちゃぷ、ちゃぷ、と水音をはずませた。
その、自分の行為に昂揚したノーラの体は、過敏に反応し、ノーラの秘壷からは、とどめなく蜜があふれだす。
恥ずかしさの為、半端に脱ぎかけたショーツには、ポタポタと蜜雫が落ち、シミをつけていた。
「う・・・ジュポ、ふう、ちゅる・・っちゅぱ・・・ふぅ、」
すごい愛液の量が、太ももまでヌルヌルと滴り落ちた。ノーラは、ロレンスを咥えたまま、溺れかけた様に、不規則に息を吐く。
声を無理に抑えているため、ノーラは、快感を抑えようと無意識に体をねじらせる。
しかし、ノーラのお尻は、ロレンスの顔の上に密着しているため、むしろそれは逆効果であった。
不規則なノーラの腰の動きのせいで、揉みくだされ、ふやけた蜜豆や、キュっと閉じた尻穴にまで予期せぬ刺激を与えはじめる。
「ふぃゃ・・・ふ・・・ふ・・・う・・っ・・・おひりは・らめ・・れ・・きたな・ひ・・あっーーーー」
ノーラの体がびくんっと反り返ると、ピュッピュッと僅かなすじから蜜液が飛び出し、ロレンスの顔ふりにかかった。
ノーラはようやくロレンスの物を口から放した。快感に耐え切れなくなったのだろう。はぁはぁと息を切らすと
ぐったりとして、全体重をロレンスにゆだねた。ロレンスの顔にノーラのとろとろの性器が、ぺちょりっと音を立て密着した。
111ノーラとロレンスH:2008/04/05(土) 21:30:25 ID:nk6n6Tr7
「おら、おまえら早くしないか!」
槍の男の声、ロレンスの顔を覗きこんで、溶けては、いないなゲヘヘと、いやらしい笑いをして短剣を振りかざした。
「う、うう。」
体力のないノーラは動ける状態ではなかったが、ロレンスに被害が及ばないようにと、ずるずると体の向きを変える。
「ノーラさんっ」
「っ、ふ、大丈夫です・・ぅ」
ノーラは時々体をびくつかせながら再び、ロレンスに馬乗りとなった。
「はぁ、はぁ・・今度はきっと・・大丈夫。」
ロレンスの物に手を添え、ゆっくりと、自分の体に受け入れようと、あてがう。
「ロレンスさん?」
「はい?」
「私の事好きですか?」
目に涙を浮かべたその姿は、死を覚悟した殉教者のようにはかなく、美しかった。
一瞬ホロが脳裏に浮かぶが、躊躇なくロレンスは答えた。

「ノーラ、お前が愛しい、好きだ!」
「うれしい・・」

そう言ってノーラは微笑むと、自分の腰をロレンスに埋めようと力をいれた。その時!

「ワオーーーーーン」

狼の遠吠えが聞こえ、木々がざわめくと、巨大な狼が現れ、3人の男たちを押しつぶした。
「ホロ!」
「ぬしよ!これは一体どうゆうことかや!」
112名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 21:32:34 ID:eP93h7Ny
支援ですか?
113ノーラとロレンスI:2008/04/05(土) 21:33:02 ID:nk6n6Tr7

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

結局俺たちは当初の計画を遂行し、再び旅を続ける事になった。
エネクは急所を外れ、九死に一生を得たが、もう牧羊犬は無理だろう。

別れのときノーラは
「旅が終わったら、必ず私のところへ来てください。私、いつまでも、待ってますから。」
と言って手を握ったが、その目線はホロに向けられていた。
それがどんな意味をもつかくらい鈍感なロレンスでも分かろうと言うものだ。

荷馬車の中でロレンスは、ホロに散々嫌味を言われたあげく
「桃の蜂蜜漬けくらいでは、とても足りんようじゃの?」
「まあ、ぬしには夜の奉仕も期待しておるからの、しっかり稼ぎしゃんせ♪」
と釘を刺され、頭を抱え込むロレンスであった。

終わり

駄文失礼しました。

114名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 21:40:45 ID:eP93h7Ny
>>113
リアルタイムGJ!
エネクもかわいそうだけど、一番不憫なのはロレンスかな。
115名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 22:00:24 ID:nk6n6Tr7
>>114

さっそくコメありがとッス。
ロレンス寸止めサーセン。
挿入まで書こうと思ったのですが、なぜか自分の中で冷めてしまってww
ホロ×ロレのパターン大好きでたまらなくて、一線を越えさせるんですが、するとなんかし終った後みたいに
サーと興味が失せちゃって・・
ノーラのパンツを、洗ってないだろ、キヒヒヒ、と言いながらパンツの臭いを嗅いだりしながら、
なみだ目で、私汚くありませんて、言わせたりするのに、興奮します。所詮、変態ですね・・

116名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 22:03:00 ID:GWuRcOj+
たがそれがいい


ぐっじょぶ!
117名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 22:17:03 ID:X5ZDCtx7
イイヨーイイヨー。変態こそが妄想の根源ですからね。
次回作を楽しみにしてます。
118お馬鹿なロレンス:2008/04/06(日) 00:26:07 ID:k3SZw+l5
「その、私を・・・雇っていただけないでしょうか?」
羊飼いの娘は、そうロレンスに尋ねた。
「ちょっ、ちょっと待ってください連れにも聞いてみます。」
ロレンスは慌てて、ホロの待つ荷馬車に戻った。
「あの娘雇ってもいいかな?、狼を追い払えるんだって。」

「おぬしは、わっちをなめとんのかや?」
ジロリとロレンスを睨む。
「い、いやあ、お前のことじゃなくてさ、」
ロレンスは焦りながら答える。
「あんな小娘がどうやって狼を追っ払うのかな〜なんて思ってさ。」

「たわけ!おぬしはそれでも行商人かや?」
一体、何年やっているのかとホロはカンカンだ。
「狼とはおぬしのことじゃよ。」

「え、俺?」
ロレンスはポカーンと口を開いた。
「狼を追い払うとは、男の中の狼を追い出す。つまり、ぬしと夜伽を共にするということじゃ!たわけ。」
「そうでもなければ、こんなところで娘一人おるわけがなかろう。」

「えーあんな、清純そうな娘が?」
ロレンスのアホさ加減につくづく愛想がつきたが、こう付け加えた。
「隠語をつかう様な娘は、あとから法外な値を吹っかけるもんじゃ、それでもいいなら好きにしやしゃんせ。」
ホロも怖いが、騙されては困ると、ロレンスは、しぶしぶノーラの申し出を断り町へと向かった。

(くくく、ロレンスのお人よしにも程があるのう、しかし大嫌いな羊飼いで、しかも美少女となると、わっちはちと困りんす。)
(まあ、でっち上げも上手く通った事じゃし、町ではゆっくり、うまい物でもねだるとするかのう。)
ホロは毛づくろいをしながら、ニヤニヤしていた。




2週間後ロレンスは長距離貿易用の船に乗り、それ以来、その姿を見るものは誰もいなかった。

119名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 00:31:38 ID:SzJhsgsx
逃がしてやれよw
120名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 00:38:41 ID:BRXfF/ee
吹いたwww
こんなSSSは大好きだ!GJ!
121名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 01:13:09 ID:k3SZw+l5
>>119 >>120
どうもッス。
なんか、ありきたりネタですが、このアニメと小説大好きで、
今は、何でも思いつたら書きまくってるッス。

122名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 19:42:04 ID:6UG2TguY
ホロは毛深そうだな
無駄毛と体臭フェチのオレとしては、ホロの脇とか陰毛yとか気になるぜw
123名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 19:59:30 ID:C6t/lL6F
オッドアイフェチ(フェチと言えるのかも分からんが)の俺はなんとも思わないけどな
まぁオッドアイのキャラが少なすぎるんだが
124名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 20:02:03 ID:Ms4JjkEH
>>123
お前それ犬大好きスレに「俺馬好きだから犬はどうでもいい」と書き込む様なもんだぞ
125名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 22:44:29 ID:353WuRF3
>>118
これはひどいwww
ホロ助けてやれwww
126名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 23:50:08 ID:C6t/lL6F
>>124
いや、特にオッドアイの奴が好きなだけだからうーんと「こんな犬が好きだけど現実にはいないよね」って書き込んでるのと同じになるんだよ
それに俺はエーブが大好きだよ!
127名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 00:22:06 ID:i4UUiaHf
オレはただ、ロレに「おまえちょっと毛深いんじゃないのか?」
と言われて真っ赤になるホロたんを妄想したいだけなんぢゃよ!
128名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 00:25:24 ID:uXLikV7/
元が狼だし気にしなさそうだけどね
「それに、そんなのもわっちの証と思うまでよ!」
129名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 00:35:30 ID:oUCcNIVI
ホロ「しかしわっちにはない発想じゃの。火傷したから顔を隠す、とは」
ロレンス「ほう、ならどう思う?」
ホロ「ふふっ♪そんな火傷はわっちの証、この耳と尻尾と同じ、わっちだけのものと思うまでよ♪」
ロレンス「なるほど・・・ま、見た目の割には下の毛が毛深かったが、それもお前らしさ、というわけか」
ホロ「殺すぞ」
ロレンス「え、あ・・・すんません・・・」
130名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 00:39:02 ID:i4UUiaHf
ホロの陰毛はストレートヘアで、尻尾の毛とつながってると見た!
こりゃ股間から尻はボウボウだね!!
131名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 01:29:53 ID:yuEwzrGv
毛ジラミ対策で(ry
132名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 01:39:14 ID:aOKe+4f/
原作の挿絵で確認できる限りだと、毛はh(ry
133名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 02:13:45 ID:7XPl1mKk
下はつるつるで胸と同様指摘したら怒るに決まってんだろ

諸君、私はパイパンが好きだ
134名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 02:37:20 ID:Y15GBb/e
まぁホロがパイパンな訳はないよな……むしろボーボーっぽい
別にそれでも可愛いから良いけど
135名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 15:29:57 ID:uXLikV7/
見た目は10代の半ばなんだし、生えてないor生えててもうっすらだろう
136名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 17:09:27 ID:sZts31i8
うっすらだな

ああ確信をもって言えるよ、なぜなら俺の好みだからだ
137名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 17:42:05 ID:b55Y7Xy0
なぜか今ロレンスが裸のホロの股間を見て
(『本物の神様(雌)の陰毛!!』って商品、北のほうなら高く売れるんじゃないか?)
って想像してる姿が思い浮かんだ
俺なら銀貨300枚までだそう
138名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 17:47:51 ID:aOKe+4f/
ぬしの命はずいぶんと安いの
139名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 14:58:01 ID:N6KkQezU
ならば俺は全財産の2737円出そう!!

それはそうと、行商人って失業手当て貰えないのな…orz
140神様はいつも理不尽:2008/04/09(水) 17:09:12 ID:u3PI98HD
ロレンスとホロの二人は、毛皮の交渉で成功を収め、ヨーレンドの酒場へやって来た。
首尾も上々だというのに、ロレンスは浮かない顔つきだ。
「・・おまえ計算できるのか?」
ロレンスは、ホロの交渉術もすごいが、商人なみの計算力が気になり、そう訊ねる。
「足し算ぐらいできるわいな〜♪、足し算どころか、引き算もじゃ♪」
ホロは上機嫌に答えた。

さらに、ロレンスは訊ねる。
「掛け算も知っているのか?」
「掛け算とは何じゃ?」
ホロはかわいく首をかしげて見せた。
「倍々で計算する算術だ。よほど、教育受けたものか、商人ぐらいにしか分からないはずだ。」
ロレンスはいぶかしげな表情で答える。

「なんじゃ、そんなことかいな、あれは足し算じゃよ。毛皮1枚につき銀貨3枚じゃから、
毛皮10枚で銀貨30枚じゃろ?それを指一本、30枚、60枚と、あらかじめ指折り数えてたのじゃ。」
「じゃが、銀貨や、毛皮の枚数が半端だったりすると、もう無理じゃったの?」
一生懸命自分の指とにらめっこしながら、真剣に指折り数えるホロの姿は、とても愛嬌があった。

ロレンスは安心した。うん、そうだろう。自分より早く計算できるわけがない。と、商人のプライドを何とか保つ事ができたようだ。
それなら、こんな風に計算したほうが早いだろう、などホロにアドバイスする余裕さえ見せている。
ホロはそんなロレンスに、ほう、商人はそんな考え方をするのかと驚いて見せているが・・・

(ふふふ、ぬしは気づくまい、わっちが掛け算どころか、割り算はもとより、微分積分もお手の物じゃということに・・・)
(しかし、オスはメスより、優れていると思わせたほうが、与しやすいからの、もう少しフォローしとこうかの・・)なんて事を思っていた。

そして次の夜、ホロは、ロレンスから貨幣種類のレクチャーを受けた。

「・・・そしてこれがフィリング銀貨・・・」
「ほえ〜?」
「それは、こっちのじゃなかったのかや?」
むー、とホロは、顔を真っ赤にしてむくれている。
そんなホロの仕草に、ロレンスは息をのみ、思わず見とれてしまっている。・・か、かわいい。

(おー見ておる、見ておる。わっちに見惚れておる。オスは単純でよいのぅ。)
(それにしても、ぬしは気づくまい。わっちがフィリング銀貨どころか、ドルはもとより、ポンド、ユーロ、リラ・・etc
の貨幣情報に精通しているということを・・)なんて事を思っていた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「・・狼に詳しいのか、じゃと?」
(ふふふ、羊飼いの小娘は気づくまい、わっちが狼どころか、哺乳類はもとより、爬虫類、両性類・・・・・・・・ry)


・・・旅は続く・・・・






141名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 17:18:48 ID:u3PI98HD
支援。

1,2,3、たくさん。
はじまり、1,2,3、おわり。

文字や、計算ができない為に、不平等なやり取りをする行商人の姿などを表現したかったのですが、
ちょっと無理でした。煮詰め不足かな。

次はエロかな。スレの流れのネタ的には、スカトロ系とお毛々系のネタあるのだが、さてどうしたものか・・・
142名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 19:51:22 ID:7zYk7ygR
GJお疲れ
流石賢狼!俺たちにできない事を平然とやってのけるッ!
143名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 20:25:18 ID:hIAtLQYS
・・・1スレ目のログ保存忘れた・・・orz
●買うしかないのか・・・。
144名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 20:29:47 ID:235xotc0
>>143
誰かにうpしてもらえば?
俺はどこに上げればいいのかさっぱりだからパスするけど。
145名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 20:33:28 ID:qBlh1oek
>>143
txtならわっちが持っておるぞ!
146名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 20:37:13 ID:3G0u4YOM
【狼と香辛料】支倉凍砂作品のエロパロ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1176365199/
147名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 20:39:44 ID:3G0u4YOM
どっかうpローダー教えてくれれば、そこにDATファイル上げるけど・・・
148名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 20:45:40 ID:qBlh1oek
http://www.vipper.org/vip790670.zip.html

上げて見た。パスはアレだ
149名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 22:08:33 ID:7Z45TolF
>>144-148
ありがたい、非情にありがたいのだが…、すでにネカフェ出た後だった…orz

すまん、本当にすまん。
申し訳ない…。

明日辺り時間に余裕が出来たら再度ネカフェに行ってみる…。

皆ありがとう。
150名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 10:03:12 ID:unnk3pWc
というか、保管庫に…
151名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 12:17:19 ID:2Ftl2z9x
鬱モノでよければ俺もSS投下していいかな
152名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 12:28:54 ID:IIfRtADr
狼と未ry再来ktkt
153名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 12:31:05 ID:mL9bAVZ5
鬱モノの内容kwsk
154名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 12:42:17 ID:j4q4+7kY
俺の名はロレンス。旅から旅の行商人をしている。
今しがた、ヨーレンツという片田舎の村で取引を終えて来たところだ。
上等なテンの毛皮を70枚。それと、おまけでくれた一束の麦。
麦はかさばるから道中こっそりと捨てておいた。

(以下略)
155名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 18:55:22 ID:3YQsIJMq
Mなホロってどんなだろ?また趣向が違って面白いと思わんかね?
156ホロとボクの一年?:2008/04/10(木) 19:01:31 ID:ZSaud1ul
>>154さんの書き込みから、勝手につづきです。

ボクは、ヨーレンツへ続く道の途中
麦束の塊が、道端に捨ててあるのを見つけた。

「なんて、もったいない・・・」

麦を拾い荷馬車積み込むと、次の取引先で、麦を脱穀してもらう算段を立てはじめた。
・・・いや、種もみとして使えるかも。ヨハンなら、この麦の価値を一目でわかるだろう。
だが、あいつの事だ、うまい酒を、たらふくせびるに違いない。

「悪い奴ではないのだがな・・」
夕暮れ時、楽しみにとっておいた、上質のぶどう酒をがまんすると、ボクそうは呟いた。

そしていつものように荷馬車をとめ、寝床の準備にとりかかる。すると、ヒヒーンと馬が嘶き暴れだした。

「どうした?どぅ、どぅ。」

まわりを見回すも何もいない。ただ荷馬車にかけた布が脹らんでいるのに気づいた。
「獣でも紛れ込んだのか?」

ボクは短剣を握り、慎重に近づくと、覆いを一気にはがした。
「!!」
そこには、美しい裸のままの少女が横たわっており、驚くべきことに、耳とシッポが生えていた。
少女は、覆いを剥がされた事に気づくと、ゆっくりと獣のように4つんばいになり
「アオーーーーン」
狼の雄叫びをあげた。

「う〜ん、よく寝たの・・・」
「ぬしよ、酒などないかや?」
耳とシッポの生えた、裸の少女は微笑みながら、ボクにそう訊ねた。

ボクは・・・・・


つづく・・・・っていうか誰か続きヨロ。
157名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 19:08:16 ID:MJhkRgs+
マールハイト×ホロでお願いします。
158名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 19:23:24 ID:IIfRtADr
>>157
駄目だ俺の妄想力じゃ創造できんかった
159名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 20:43:34 ID:7bDiJTTu
「ふぎゃああああ」
「はいはい、そろそろお乳の時間じゃね、よしよし」
「ロレンス、川があったらおむつを洗わないとな」
「まったくパパが甲斐性なしだからおむつ代にも困るなんてわっちらも苦労するのう」
「・・・っ!人を押し倒したくせによく言う。」
160名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 23:02:39 ID:OGTA+Ssy
展開飛ばしすぎだw
161名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 23:16:52 ID:9sci2aEU
ホロの口癖って、

わっち
ありんす
ありんせん
かや

…他にあるかな?
162名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 23:21:12 ID:WW5c8bpC
〜じゃ!
163名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 00:43:14 ID:2TuC2ufl
たわけ
が抜けてるぞ
164名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 01:30:42 ID:6ZBAFrex
「〜ます」が「〜んす」になるが、命令形もたまにそうなるな
あとは「〜しなさいな」が「〜しゃんせ」になったりするが、基本は老人口調に近い
165名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 01:35:47 ID:oTpEtD9U
マールハイト×ロレンスでお願いします。
166名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 02:07:10 ID:xX6JeS5j
>>164
老人じゃなくて花魁言葉だろ

変換にはこんなのを
http://www.edo.net/goinkyo/urasato.html
167名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 02:13:37 ID:0669mA8g
脳筋語

こんにちは→「うぉっしゃぁぁぁぁぁぁ!」
どうしました?→「っだらぁぁぁぁぁぁ!」
いい天気ですね→「いっけぇぇぇぇぇぇぇ!」
ごめんなさい→「ぶるぁぁぁぁぁぁぁ!」
168名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 02:56:33 ID:6ZBAFrex
>>166
花魁言葉ぽいのってありんすとしゃんせだけじゃ……
169名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 07:11:08 ID:nqS/jS0y
くりゃれ、は?
170名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 13:22:33 ID:6ZBAFrex
ちょっと調べたら、花魁が使ってたり下級武士が使ってたりするな
171名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 20:02:08 ID:ZzlC4NBJ
ホロ「でっしょー!マジ笑える〜(笑)」
ミューリ「ってゆーか、あんたんとこの連れ、最近どうなの?」
ホロ「あ〜、ロレンス?ま〜、そこそこ?ちょっと頼りないってゆーか全然ヘタレなんだけど〜(笑)」
ミューリ「え〜、なんかそれひどくな〜い?(笑)」
ホロ「あはははは(笑)」

ガチャ

ロレンス「ただいま、ホロ―――っと、ミューリも居たのか」
ホロ「あ、う・・・ゴホン。うむ、野暮用ついでに顔を出しに来たそうじゃ」
ミューリ「ごきげんよう、ロレンスさん。お邪魔させて頂いてますわ」
172名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 20:25:19 ID:Gc4C80e+
ロレンス「まじ?狼ってちょっwwww
     パネェパネェwww」
173名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 21:02:08 ID:0CbHThJW
ミューリ×エーレンドット伯爵 でお願いします。
174名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 21:13:26 ID:ZzlC4NBJ
ミューリ「貴様がエーレンドットか」
エーレンドット伯爵「そ、そうだが・・・何だね君は。断りも無く人の家へずけずけと・・・」
ミューリ「ぬぅん!」
エーレンドット伯爵「アッー!三枚重ねの服の上から直接挿れてくるなんて・・・悔しい・・・ビクンビクン」

Fin
175名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 22:37:52 ID:UorQRc0Q
花魁ことばって、言葉遣いから出身地が判断できなくなるように
人工的に作ったんだってね。そういう意味では源氏名もそうか。

売られた娘の身元を追跡されないようにということなのかなー。
176名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 23:22:05 ID:EIBVxTei
神聖モテモテ狼

リンゴと彼等だけの桃の蜂蜜漬けあふれる約束の地、その名もヨイツ。
これは、ヨイツを目指す彼等二人の物語である。
……という感じである。

ロレンス「ただいま」
ホロ「おかえり、儲けた事のない若造?わっちはまあつい先日儲けたのじゃが…
   なあに…これまでどおりいこうじゃないかや?」
ロレンス「うるせえ!!たまたま儲かったのがそんなに自慢かあ!?」
ホロ「ギャア冷静にー!主らも手ェあげてないでなんとかしてくりゃれー」
続かない
177名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 23:23:17 ID:2TuC2ufl
この流れしかない!

2巻の狼「出身どこよ?おいらっちラムトラ近辺なんやけど〜wwwwww」
ホロ「北の大地じゃが」
2巻の狼「……え……!?」
ホロ「ヨイツ出身でありんす」
2巻の狼「……う、うわあ……ああ……ああああああああああ(麦畑を転がり始める)」
ホロ「どうかしたかの?」
2巻の狼「ああ、あふゥッ……ひいいい……ガクガク(足が震える)」
ホロ「いやじゃのう、そんなに怯えんでもよい。ちょっと賢いだけじゃ」
2巻の狼「ああ……あ……うんっ……ああ……ビクンビクン(小水を漏らす)」
ホロ「ちなみに賢狼じゃ」
2巻の狼「あんっ!ああん・・らめ・・・もうらめえ!ビクンビクン(射精する)」
178名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 23:34:05 ID:oTpEtD9U
どんな流れなんだよwwwwww



ある晴れた昼下がり市場へ続く道。
荷馬車がゴトゴトとロレンスとホロを乗せて行く。

しかし、ある晴れた昼下がりとは言うものの、北へ向かえば向かうほど気温は下がっていく。
息は白く染まり、鼻頭は赤く染まっていた。

「寒いな…」
「そうじゃのう」
「あぁ…すまん、しっぽをもっとこっちへ寄せてくれないか…」
「…しかたないのう。ほれ」
「恩に着る…」

流石に賢狼が誇るだけあるその尻尾。
ふさふさのつやつやのもふもふであたたかい。
もし一人でこのただただ寒い街道をゴトゴトしていたかと思うと、文字通りゾッとする。
しかし、本当に良い毛並みだ。

「ちょっと、触ってもいいか。しっぽに」
「ん?…まぁよいじゃろう。ふふ、ぬしもようやくわっちのしっぽの素晴らしさに気がついたか」

手で、その見事なしっぽを撫でてみる。
その滑らかな手触りと温もりに、ロレンスはしばらく心を奪われる。
179名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 23:34:44 ID:oTpEtD9U
「んふ…♪」

ホロがくすぐったそうに笑いながら、ロレンスの肩に頭をあずける。

「…やさしくしてくりゃれ?」
「…あぁ、わかってる。わかってるとも」
「……?」

しかし、ほんとうに良い毛並みだ。
ホロが毎日のように毛づくろいをしてるだけある。
それに、ただ良質なだけではなく、一番ありがたいのがその温もりだ。
自分の尾を抱き枕にしながら寝ているホロの気持ちも分かろうという物だ。
いや、しかしこれは、本当に…。
もし身に付けている物全てを取り払ってこのしっぽに抱きついたとしたら。
どんなに心地よいだろう。まさに天にも昇るような…
はっ……待て。だが待てよ。
大変下品な話ではあるが、もし、もしこのしっぽで。
そう、己が分身を…こう、包まれでもしたら。
「…なぁ、ぬしよ」
あまつさえ、そのしっぽが上下に、動かされでもしたら。
「ぬしよ」
「ど、どうすれば…その時はどうすれば……」
「………聞けというに」
「…あ、え?ど、どうしたホロ?」
180名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 23:35:06 ID:oTpEtD9U
しまった、しっぽに夢中になりすぎたか。
気がつけばホロが何やら疑うような表情でこちらを睨んでいる。
その瞳に、微かな怒りの色を潜めて。

「す、すまん、ちょっと強すぎたか?いや、あまりにも気持ちよかったもんでな…」
「……その言葉は、素直に受け取っておくとしよう…じゃがな、ぬしよ」
「はい」
「…なにやら、よからぬ思案にふけっていたように感じたのじゃが…違うかや?」
「そ、そのようなことはけっして」
「…それも、大変下品でそれはもう口にするのもはばかられるような
 妄想をされていたようにも感じたのじゃが、間違いないかや?」
「は…そ、そんなことは…」

ごくりと生唾をのむ音がする。
ホロの顔が、覗き込むように近付いてくる。
傍から見れば、若い二人がちちくりあっているようにでも見えただろう。

「では、わっちのしっぽの下で己が存在をこれでもかと主張しているモノは、なんじゃ…?ん?」
「それは…」
181名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 23:35:47 ID:oTpEtD9U
賢狼は嘘を見破る。
このままでは確実にホロの拳が左脇腹を突き破り、腸を引きずり出されるだろう。
かと言って、今まで思慮にふけっていた内容を洗いざらい吐き出せば、
ホロの拳が鳩尾に突き刺さり、己の心臓を拝む事が出来るだろう。
退路は立たれた。
今から数分の後、行商人ロレンスは志半ばで北の地に眠ることになるだろう。
この荒れ果てた地に、墓標もなく。

ロレンスは、覚悟を決め、ゆっくりと目を閉じた。

ホロの荒い息遣いが、首元に吹きかけられるのを感じる。
このまま喉笛を食いちぎられるのだろう。
そう思った瞬間、意外なことに。
ホロの困ったような優しい声が、耳元でささやかれた。

「…この、大たわけめが……」
(省略されました・・全てを読むにはわっちわっちと書き込んでください)
182名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 00:14:47 ID:O7r6glzJ
わっちわっち
183名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 00:15:01 ID:l7uPNv03
マッコイマッコイ
184名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 00:16:54 ID:P7bWCzkI
Watch!Watch!
185名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 00:41:52 ID:88+uZqNB
わっちわっち!
186名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 00:59:44 ID:BaswKzOO
「なんで……そんなにお人好しなんじゃ?」
ホロがロレンスの胸倉を掴む。
目を切なそうに潤ませ、少し唇を震わせながら見上げてくる。
顔に血が上るのがわかったが、意を決して短く言った。
「お前が特別な存在だからだ」
その瞬間、演技とは思えないほど嬉しそうな顔をしてホロは口を開いた。
「特別な……存在かや」
今がチャンス。
覚悟を決めて拳を握り締める。
この台詞を言うなら今しかない。

「私の荷馬車に乗り込んだ初めての娘。
それは神の名を騙る大胆な娘で、私は25才でした。
その娘は美しい顔立ちで、こんな素晴らしい娘と旅を一緒にすることになった私は、
きっと特別な存在なのだと感じました。
今では、私のパートナー。隣にいるのはもちろん先述の娘。
なぜなら、
彼女もまた、特別な存在だからです」

上手いこと返したと思っているロレンスは得意顔だ。
「ぬしよ」
ホロの方に振り向くと同時に拳がわき腹に突き刺さる。
「ところどころ無理があるわ!」
メゴリ、という嫌な音に続いて蛙がつぶれたような声が部屋中に響き渡る。
ロレンスが蹲った視線の先にはヴェルタースオリジナルが転がっていた。



>>181の続きじゃなくてサーセンwww
187名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 01:03:09 ID:l7uPNv03
「ホ・・・ホロ・・・ッ!」

ぐちゅぐちゅと淫らな音を立て、その狭い入り口の隙間からは甘い汁がとめどなく零れ続けている。

「くっ・・・さすがにきつきつだ・・・」

一旦腰の動きを止めたロレンスは、不意に体を起こし、覆い被さる様な体勢を取り出した。

「ふっ・・・たまには、俺にも主導権を握らせてくれてもいいだろ?」

ロレンスは口端を吊り上げにやりと笑うと、再び腰を前後に振り始めた。
ギシギシと揺れる荷台の音と、熟した果実を強引に掻き混ぜたかの様な音だけが響いている。

「っく・・・ホロ・・・!俺・・・もう・・・!」

両腕を荷台の床板に叩き付け、ロレンスの動きがより一層激しさを増す。

「ホロ・・・!ホロ・・・ッ!な、中に出すぞ・・・ッ!」

ぐちゅ・・・ずちゅ・・・!
荷台はまるで悪路の上を走っている時の様に激しく揺れ出した。

「あっ・・・くっ・・・!い、イクぞ・・・ホロ・・・ホ―――」





「ロレンス・・・?そんなとこで何を―――わ、わっちのリンゴで・・・何をしとるのじゃ・・・」
188177:2008/04/12(土) 01:07:18 ID:BaswKzOO
あーIDが変わってしまった。

それにしてもこの流れはいったいwwwww
189名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 01:24:24 ID:qQBP+sxZ
>>135
おまえは中2でタワシだったうちの姉貴を敵にまわした!
190名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 01:31:59 ID:P7bWCzkI
一人旅が長かっただけあってロレンス一人上手だな
191名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 02:00:34 ID:l7uPNv03
>>189
お前は姉を中2の頃に戻してうpする義務がある
192名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 17:48:33 ID:B+RywmDN
一巻と七巻しかなかったから買ってきたんだけども

ホロはショタ好きでFA?
193名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 17:52:35 ID:eQXWedhK
>>192
それであってる。
ホロから見たらロレンスだってショタのうちに入るかも、だけどねwwww
194名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 17:53:49 ID:StLzI3zs
小学生の女の子が大好きな大きなお友達もホロから見れば至って普通の趣向なわけか
195143:2008/04/12(土) 19:01:03 ID:+jzrBOYw
>>143だが、どなたかログを頂けないだろうか・・・。

本当にタイミング悪くてすまん・・・orz
196名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 19:03:36 ID:StLzI3zs
持ってる奴いるかもしれんからageとこう
197名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 19:03:56 ID:StLzI3zs
Janeのデフォがsageだったのを忘れてた
198143:2008/04/12(土) 19:11:48 ID:+jzrBOYw
>>198
Thanks、ありがたい。

保存し忘れた間抜けな私。
199名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 19:16:52 ID:qQBP+sxZ
雌狼の発情期ってすごいっていうぜw
あでもホロは年齢的にとっくに生理もあがってww
200名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 19:21:52 ID:eQXWedhK
>>199
   .. i───i    
 _∑|二二二|__          
   i´(((!´゙リ)) 
  J リ.゚ ヮ゚ノリ  おぬし、試してみるかえ?
   ( つ旦O             
   と_)_)  
201名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 20:48:09 ID:HkzNecqJ
保管庫で見れるという私の意見は無視ですか。そうですか。
202名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 22:15:11 ID:BaswKzOO
話し戻して悪いんだが……

>>181
わっちわっち

「続き……読み……たいん……じゃが……」
素直に言ったので書いて下さい。
203オナ禁:2008/04/12(土) 22:15:33 ID:OTqHAWoj
「ホロッ!」
 ロレンツは小さく叫び、草むらに白濁を浴びせた。どろりと濃厚な雫が草の上に溜まる。
 ホロが来て以来、オナニーは馬車の中では出来なくなった。毎日の日課だったのに、ホロの目の届かな
いタイミングを見つけられるのはせいぜい3日に1回だ。
「しかし、外というのはどうも不安だな」
 思わず呟くと背中から声がかかる。
「わっちは馬車の中で構わんよ」
 おそるおそる振り向くと、意地悪な笑みを浮かべたホロが立っていた。
「ぬしが呼ぶ声が聞こえたから来てみれば……かわいいの」
 言って縮んだロレンツのモノを指先で突き回す。
「いやホロ、これは」
 ホロはふふ、と笑うとロレンツの頭と股間を撫でながら言った。
「ぬしのコレを馬車一山の胡椒でわっちが買う。いいかや?」
「そんな胡椒がどこに」
「まだないからの、後払いじゃ。今日からわっちのものじゃから勝手に使わせぬよ」
 次いでロレンツの手を引くと馬車を指差す。
「はよう馬車の中で……使わせてくりゃれ。浮気は、わかるの?」
 ホロの爪が労るようにロレンツの亀頭に食い込んだ。

fin.
204名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 23:49:49 ID:qQBP+sxZ
ホロとお稲荷様ならどっちが強いかな?
205名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 23:53:52 ID:ubiRCj7P
>>202
あぁ、すまん。
続きは今から考えるからちょっと待っててくれ。
206名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 01:25:38 ID:rfJ5GjmD
お稲荷さまだろうね
207名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 01:33:39 ID:v3Ikl28l
やっぱホロよかクーちゃんのほうがつおいか・・・
まあ人間形態だと確実に弱いだろうしな>ホロ
208178:2008/04/13(日) 01:45:46 ID:ri5SzdBG
できたよー^^


「…この、大たわけめが……」

ホロの手が、毛布の下に滑り込む。
そして、ロレンスの元気なロレンスを器用に引っ張り出した。

「ホ、ホロ!?」
「…いやらしいニオイがぷんぷんじゃ。こんなになるまで、ぬしは何を考えておったのじゃ?」
「い、いや…おまえのしっぽはなぜだかいい匂いがしてな…つい…」

コレは嘘にはならないはずだ。
しかし、ホロは上目使いでさらに攻め立てる。

「…正直に言ってみるがいい?その、な…雄の願いに極力答えてやるというのも…
 雌の仕事の内じゃからな…」
「な…」

ホロの手が、ゆっくりと上下に動く。
ここしばらく、そんな感覚を味わう事もなかったロレンスはたまらず背をのけぞらせる。
そして、先ほどの妄想が再びロレンスの頭に浮かび上がった。
もし、ホロが自分の希望をかなえてくれたとしたら…。
209178:2008/04/13(日) 01:46:07 ID:ri5SzdBG
「その、だな…非常に説明しにくいんだが…な…」
「うん?なんじゃ?」

この間も、ホロの手はごくゆっくりと動かされている。
そして、ロレンスやロレンスのロレンスがびくりと反応するたびに、薄く微笑んだ。

「簡単に言うと、だな…そう、しっぽコキだ」
「しっぽコキ………?」

ホロはしばらく、その言葉の意味を考えるように視線を宙に彷徨わせる。
そしてその視線がぴたりととまると、ホロの顔はみるみるうちに真っ赤になっていった。

「こ、こ、この…」
「お、う、うあ」

ロレンスを握るホロの手に、次第に力がこもっていく。

「この大たわけめがぁ!!」

ギュッ

「おうっ!!」
210178:2008/04/13(日) 01:46:28 ID:ri5SzdBG
「よ、よくもそんなたわけたことを考え付くものじゃ!この、変態めが!変態行商人!!」
「ホ、ホロ…!」
「わっちの名を呼ぶな!汚らわしい!!わっちは今まで、こんな阿呆と旅をしておったのか!
 考えるだけでもおぞましい!金輪際、そんな馬鹿げた事が考えられるように、ぬしのイチモツを
 この場でひっこぬいてくれるわ!!」

ぎゅうぎゅう

「よ、よせホロ!だ、だめだ…」
「わっちの名を呼ぶなと言ったろうが!気色悪い!!」
「だ、駄目だっ…もう…!」
「…え?」

ホロの手の中で、ロレンスは己の欲望をすべて吐き出した。
突然の出来事に、ホロはしばらく呆然とすることしか出来なかった。
211178:2008/04/13(日) 01:46:51 ID:ri5SzdBG
「……随分とはやいの」
「ハァハァ…す、すまない…お前と旅を始めて以来、処理をするにも難しかったもんでな…溜まっていたんだ」
「まったく…こんなに我慢せずともよいものを…」
「…え?」
「そうじゃ、そんなになるまで我慢するから、ぬしはそんな良からぬことを思いつくのじゃ」

ホロはゆっくりと毛布の下から手を抜く。
そしてそのまま、自分の指を口元へと持っていく。

「それに、自分だけ気持ちよく果ておって…ぬしは、ずるい…」

そして指を、口に含んだ。
そんな光景を目の当たりにしたロレンスは、毛布の下で何かが息を吹き返すのを感じていた。

「くふ。まぁ、そう焦るでない…続きは宿でゆっくりと、な?」
「…!」

その瞬間、ロレンスは掛け声とともに馬の手綱を握りなおした。
荷馬車はありえない速度で山道を進んでいく。

「じゃがの、ぬしよ。わかっておろうな?しっぽは使わぬぞ」
「あぁ、わかってるとも!俺はお前を信じてる!!」
「ば…馬鹿者が!ぬしは何を理解したのじゃ!」

結局、目標の三分の一の時間で、一行は目的の街へと到着した。
街に着くなり、ロレンスは宿へと直行した。
無理がたたって、馬は使い物にならなくなった。
だが今のロレンスには些細な事でしかなかった。

〜完〜
212名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 02:24:20 ID:SB6+HHlF
>>178 GJ!しっぽ古稀とはレアな¥でござる
213おしっこホロたん@:2008/04/13(日) 02:27:01 ID:SB6+HHlF
おいらも支援、支援

「ぬしよ、今日はここら辺で、休まないかや?」
ホロは、少しモジモジしながら、お願いする。
「ふむ、そうだな、今日はここいらで、野宿にするか。」
ロレンスは、小さくため息をつき、あご髭を撫でると、いつものように仕度し始める。
ホロはというと、荷馬車が止まるや否や、ぱっと飛び降り、小川の見える茂みの方へ駆け出していった。

「ん、ホロどこへ行くんだ?」
「は・な・つ・み・じゃ!」
ホロは振り返リざま、アカンベーと舌をだすと、そのまま茂みに消えていく。
「まったく、少女じゃあるまいし・・」
頭を抱えながらロレンスは呟いた。

(まったく、鈍感な男じゃ、デリカシーのかけらもないの!)
ホロはそんな事をつぶやきながら、川べりの木陰までいくと、急いで腰を下ろした。
緩めのズボンをするっと下ろすと、片手でシッポを掴んで、ん、と少し力を入れる。
チョロチョロ・・しょわわーと、小水が、活き良いよく湯気をたて、地面を濡らしていく。
ふう、と安堵の声を漏らしたホロは、
(まったく、休憩時間少なすぎじゃ、おかげで、もう5日も出とらん)
と、少しだけぽっくりした下腹部を気にしていた。
214おしっこホロたんA:2008/04/13(日) 02:28:03 ID:SB6+HHlF
そんな時、隣でジョロジョロと、重たい水音が聞こえギョッとする。
「あれ、花を摘んでいたんじゃなかったのか?」

見上げると、ロレンスが困った顔をしながら、隣で立ちションをしていたのだ。
ホロは、我慢していた尿意から開放された安心感からか、まったく気がつかなかった。

「・・ぬしは・・コロ・され・たいの・かや?」
ホロは下をうつむきながら、フルフル肩を震わせている。
「うん?、よく聞こえないのだが?」
ロレンスの、とぼけた返事にホロは、思わず声を荒げ、立ち上がろうとしたその瞬間。

「プス〜〜。」

穴から空気が抜ける音と共に、ただならぬ匂いが漂った。
「・・・ホロ、肉、食べすぎじゃないのか?」
ロレンスは苦笑しながら、ホロに言った。

「うわーーーん!」

ホロは、泣きながら走り出そうとしたが、ズボンを膝までずり下ろしたままのせいか、足を絡ませたかと思うと、
そのままゴロゴロ転がり、バッシャン、川に落ちてしまった。
215おしっこホロたんB:2008/04/13(日) 02:29:19 ID:SB6+HHlF
「ホロ、大丈夫か!」
ロレンスは、体をばたつかせ、抵抗するホロをびしょ濡れになりながらも、何とか川から引き上げる。

「わ、わ、わ、わち・・ぅぐ・・け、け、け、けんろ・ぉ・・あぅ・・・恥・・ひぐっ・・ケホ・・えっえっえっ・・・」

はじめて親に叩かれた子供のように、ホロは、小刻みに震えながら嗚咽をあげた。
いくら謝っても、泣き止まぬホロに、ロレンスは思い切った手段に出た。
「お前は賢狼ホロ、気高き狼、そして、その体にはただひとつとして汚れなどあろうはずがない。」

「いま、その証拠をみせる。」
ロレンスは、そう言うとホロの前でしゃがみ込み、お尻をぎゅっと鷲づかみにするとペロペロ舐めだした。
「ふぇ、なに・・んす・・」

ホロも、突然の事にヒクヒクと呼吸しながらも、抵抗し始める。
しかしロレンスは、離れないように、腰に腕を回すと、ぎゅっとホロのお尻に顔をうずめた。
じゅるじゅると音を出しホロの菊を舐め回したかと思うと、今度は、舌先を硬くして、つんつんと刺激したりする。
「うぅ〜、や、やめ・てくりゃ・・・ぅ、・れ、もう・・おこ・・て・にゃい・・きゃら・・ふ・・」
ガクガクと膝を震わせながらホロは懇願した。太ももには、粘度の違う水滴が、したたりはじめている。

「そうか、怒っていないのか?、それは良かった。」
ロレンスは、攻めるのをやめ、笑顔をみせてホロを抱きしめた。
「だが、俺の一部が怒っているんだが・・」

そういうと、自分の槍をはだけて見せた。手を使わずとも、ビタン、ビタンと腹を打ち付ける槍は、まさに神殺しと言える一品だ。
「優しくしてくりゃれ・・・」
そんな、ロレンスの物を見たホロは、きゅっとロレンスの袖を掴むと伏せ目がちにそう呟いた・・・
ホロの瞳が、きらりと輝いて見えたのは気のせいだろう。



・・・・××××・・・○○○○・・・△△△△・・・・

こうしてまた、バカップルの一日は過ぎていくのであった・・・・
216名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 02:31:22 ID:v3Ikl28l
ロレンスA型肝炎発症するのは確実だなw
217名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 02:32:44 ID:SB6+HHlF
↑これ、スカよりなので、生理的にいやな方はすっ飛ばしてください。謝。
218名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 02:35:30 ID:6aGTIRbL
>>217
乙!
しかし普通は注意書きは頭に持ってくるもんだっぜ。
219名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 02:35:32 ID:SB6+HHlF
おっと、217は >>216さんの上のSSの事ですから〜。
確かに、肝炎確定ッスwww
220名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 02:37:00 ID:SB6+HHlF
重ね重ね謝ッス。
限界なので寝ます〜
221名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 02:37:07 ID:KJT3WcAS
花摘みの意味を理解していないのがロレンスらしいなwww

実際は……夜、ロレンスが寝た後に花摘んでるんだろうな。
222名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 02:38:40 ID:v3Ikl28l
肝炎で高熱にうなされるロレンスを、さてホロはいかに看病するのか・・・
はたまたさらに症状を悪化させるか・・・
すべては賢狼次第w
223名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 09:22:32 ID:JKse3EEy
ホロってお尻拭いてるんだろうか?
224名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 09:44:37 ID:PgWDGvMV
>>223
あのくらいの時代だと貴族(貴族の中でも王族や爵位を有する上流階級)は紙、
それ以外の庶民はボロ布または衣服に擦り付けて拭いていたらしいよ

中世ヨーロッパで香水が爆発的に普及したのは体や衣服に付着した糞尿の臭いを誤魔化す為
225名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 09:59:26 ID:KJT3WcAS
>>224
マジレスしやがって・・・今頃>>223ショックで寝込んでるよ

宿のトイレに紙があるかは不明だが
荷馬車で移動中の時とかは草むらで用を足すだろう

宿→紙か布か手で拭いてる
町から町へと移動中→適当にそこら辺の草を毟って紙代わりにして拭く
or
「わっちはトイレに行くこともなければ、垢etcで体が汚れることもありんせん!」
226名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 10:40:24 ID:v3Ikl28l
腋臭・腋毛も気になる
白人は成長早いしな、あの時代なら腋毛剃る習慣もないはず
まあ金髪ならあんまし無駄毛って見た目あんまし気にならないもんだけど
227名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 15:25:46 ID:HHUToA5g
あっちの世界の学者にでも聞かないと分からんな
228名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 15:58:48 ID:ezV6J5fI
保存庫にも書いたんだが気がついたことってここに書いておk?
てか昨日も書き込んだはずなのに消えてる…
229ロレの一張羅なぜスカートなんだぜ?:2008/04/13(日) 16:06:41 ID:SB6+HHlF
ホロ 「似合うかや?仕立てもなかなかのようじゃの♪」

ロレンス 「それは、俺の一張羅だぞ!」

ホロ「じゃが、ぬしの一張羅は、何でスカートなんじゃ?アニメから入ったわっちは、わかりんせん。」

ロレンス「ググれ。」

ホロ「ほう、そんなことゆって良いのかや〜。なんじゃ、このあぶない水着やら、ガーターベルトとやらは?」

ロレンス「俺が使う。」

ホロ「えぇーー!」

ロレンス「趣味だ。」

ホロ「なんでじゃ、誰か(なぜスカートか)マジレスしてくりゃれ♪」
230名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 16:11:52 ID:ELSIgyfG
@男がスカートを履く風習がある国もある
Aそもそもスカートじゃなく腰巻(長袖の上着を腰に巻くのと似た雰囲気)
231名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 16:23:18 ID:SB6+HHlF
>>230 ああ、Aあたりはかなり納得しました。丈が長いのですね・・
  
232名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 16:24:20 ID:gBBE9XL3
スコットランドでは男がノーパンでスカート履くんだっけ
233名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 16:28:51 ID:SB6+HHlF
いま、アニメ見直しましたが、腰巻にはちょっと、長い気も・・
やっぱり、男スカートなのか・・まあ、やっぱかわいいよ、わっち。
234名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 16:44:27 ID:zRoV9iiG
何故アニメなんだ……
原作には「麻と毛皮を折り合わせた珍しいズボンに、その上に巻かれた下半身をすっぽりと包む腰巻き」と書いてあるぞ
235名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 16:48:26 ID:zRoV9iiG
てか、原作持ってないのか
アニメから入った=アニメ見て原作買った
では無いものな

ちなみにコミック版もズボンです

俺はアニメ見てないからわからんのだが
「ズボンに尻尾穴開けていい?」
ってやりとりなかった?
236名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 16:57:26 ID:SB6+HHlF
これから原作読みにひとっ走り麦畑までいってきます。
237名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 21:27:47 ID:P3PMhi/I
それが>>236の遺した最後の言葉だった・・・
238名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 23:53:05 ID:HHUToA5g
>>232
スカートとはちょっと違うらしいぞ
239運動するノーラ@:2008/04/14(月) 00:59:11 ID:J2hRwrH+
はじめに
これは、ニコニコ動画にUPされている。MAD「 狼と香辛料 ノーラの運動をただただ眺めるだけの動画 」があまりに素晴らしくて、
ロレ×ノーラで勝手にエロSS化したものです。MAD作者に連絡方法とか分からないもので・・投下してよいのか判断迷いましたが
問題ありましたら、今後いたしません。ちなみに小説7巻の琥珀色の憂鬱をベースにしましたが、あんまり意味ないです。では。


ロレンスとホロとノーラの3人は、金の密輸に成功し、今後の門出を祈って、祝宴をあげることになった。
祝宴の場所は、ノーラが紹介してくれた。酒も上手いし、肉も上々だ。

ロレンスは、ホロの顔色をよそに、ノーラへ生業を興味津々に聞いている。
そんな折、ホロが顔を伏して、肉を取ろうとしたかと思うとそのまま、倒れこんでしまった。
「ホロ大丈夫か?、おいホロ?」
ホロの突然の姿に、慌てて、宿屋へとホロを運ぶ。
途中ノーラにも手伝ってもらい。ベットまで運ぶとロレンスは頭を抱えた。

「一体どうしたんだ、ホロ・・・」
死んだように眠るホロをみて心配そうにロレンスはつぶやく。このままいても埒があかない。
ひとまず、ノーラにお礼と、お詫びを言いに宿の外へ出た。

「ロレンスさんちょっといいですか?」
ノーラは、謝罪を述べるロレンスの言葉を遮り、袖をつかむと、人気のない路地裏へ。
建物の影にはいり、月が雲で隠れるとノーラの姿もおぼろげになる。
「ノーラさん、一体どうしたんです?」
「わたしは罪深い女です・・・2人きりになるにはこんな方法しかなかった。」
「・・・?」
240運動するノーラA:2008/04/14(月) 01:00:32 ID:J2hRwrH+
暗闇の中、ノーラは、ロレンスにまっすぐな瞳を向けてこう言った。
「今日の料理のソースには、沢山の[玉ねぎ]が使われていました・・私たちには大丈夫でも、ホロさんには毒になるかもしれない。」
「でも、心配しないでください、エネクでも1日程度、体を動かせない程度なんです。休んでいれば良くなるんです。」
ノーラは必死だ。

「なぜ、ホロをあんな目に合わせる必要があるんですか?」
ロレンスはノーラの肩を掴むと怒りを押し殺して訊ねた。
「ロレンスさん、あなたしかいないんです。こんな事頼めるのは・・」
ノーラは、真剣な表情のままロレンスへ懇願する。

「・・私は毎晩、神父様にある運動を命じられていました。それは、神への愛と祈りだと。」
「魔女という烙印を打ち消す、神様の力をいただけると・・そう言われ続けてきました。」
「今は教会を裏切った身・・もう神父様に顔を合わすこともありません。」
「でも・・・教会から自由になると、恐ろしくて仕方ないのです。」
「運動をしないと、私、魔女になってしまうんじゃないかと・・不安で・・たまらないんです!」

「・・一体、それはどんな運動なんです?」
あまりにも漠然としすぎて、ロレンスも、いまいち把握できない。

「あ、はい、それは、神父様が、いないと出来ない事なんです。」
「神父様のかわりを頼めるのは、ロレンスさんしかいないんです。」

「分かりました、じゃあその運動とやらを、見せていただけますか?」
ロレンスは小さくため息をついた。

「はい、分かりました。」
ノーラはやっと、安堵の笑みをみせる。
「で、では、早速ですが、腕の運動を始めさせて頂きます。」
ノーラはそういうと、手馴れた手つきで、ロレンスのズボンを下ろし、大事な物を手に掴んで、しゅ、しゅ、と、しごき始めた。
241運動するノーラB:2008/04/14(月) 01:02:22 ID:J2hRwrH+
「のわっ、な、何をするんです!」
気が動転し、ロレンスは身動きがとれない。

「緊張なさる必要はありません。私は、腕の運動をしているだけですから。」
ノーラは、真面目な表情で答える。少女のひんやりした指が、一人でする時では味わえない心地よさを引き出し、
ロレンスの物はみるみる怒張していく。

「い、いつも神父にこんな事をさせられていたのか?・・」

「はい、遠慮なさる必要もありません。ご要望があれば、お申し付けください。」
ノーラは、頭を小刻みに動かしながら、淡々と答える。
握力の違いだろう、気持ちいいのだが、フィニッシュを迎える為には、絶対的加速度が不足していた。
「も、もう少し、は、早く・・」
ロレンスは、思わず要求してしまう。

「もっと早くですか?わかりました、行きますよ。」
しゅしゅしゅしゅっ、ノーラの腕の振りがどんどん速くなり、綺麗なノーラの髪が乱れだした。
「うっ・・いっ・・いくっ」

「え?」

一瞬目の前が真っ白になる・・・
ロレンスは、体を反り返すとびゅくんっびゅくんっと、ノーラに向かって勢いよく白濁液をぶちまけた。
242運動するノーラC:2008/04/14(月) 01:03:15 ID:J2hRwrH+
「・・・・・」
ノーラはその勢いに驚き、自分の右手をじっと見つめた。
「すごい、聖水がこんなに・・」
「・・はぁ、はぁ、神父はそれを[聖水]と呼んでいたのか?」
息を切らせながら、ロレンスが問う。

「はい、あらゆる災厄から身を守ると・・でも神父さまは、手の運動では、聖水をお出しにはなられませんでしたし・・」
ノーラはちょっと困ったように答えた。

「なんて神父だ、破廉恥にも程がある!」
ノーラに、手コキで逝かされた男が言える身分ではなかったが、思わず怒りをあらわにして、同情せずにはいられない。

「はぁ、少し疲れました。でも、まだまだですよ、次は首の運動です。」

ノーラは、そう言って少し申し訳なさそうに微笑む。
今度は、半立ちのままの、ロレンスの物をぱくりと咥えると、ゆっくりと頭を上下に動かした。
じゅぷ・じゅぽ・じゅぷ、ノーラは、舌を絡ませながらロレンスの物を、生暖かい唾液で優しくマッサージする。
すると、ロレンスの海綿体は、血液を吸い取れるだけ吸い取り、膨張していく。
あまりの回復力の速さに、めまいを起こしそうだった。

口の中で膨らんでいく物を感じながら、ノーラは優しいまなざしで、だんだんと激しく、深く、ロレンスを飲み込んでいった。
根元まで届くかと思うほど深く吸い付いたかと思うと、舌をくるくる動かし、ロレンスの切っ先を絶妙に刺激する。
キバを持つ、ホロには出来ない芸当だ。
暗闇の中、ひざまずき、ぴちゃ、ぴちゃと淫猥な音を立てるノーラの姿にロレンスは、もう我慢できなくなった。
243運動するノーラD:2008/04/14(月) 01:05:17 ID:J2hRwrH+
無理やり腰にぐいっと力をいれ、わざと、のど奥まで自分の物を突き立てる。
「んんん!?・・げほっ、げほっ」
案の定ノーラはむせ込み、ロレンスの物を口から離して、不思議そうにロレンスを見つめた。

「ノーラ、もっといい運動があるんだ、そいつを手伝ってやろう。」
ロレンスはそう言って、陰湿な笑みを見せたが、ノーラにはその表情は見えない。
「運動を手伝ってくださる?それは助かりますが・・・」
ノーラは困惑気味に答える。

ノーラの返事を聞くや否や、ロレンスは強引にノーラのスカートをまくりあげた。
ノーラの、何もはいていない白いお尻があらわになる。かすかに太もも伝わる液体が、月の光に反射していた。
「えっちょ、ちょっと。」

ロレンスは逃げ腰になるノーラを押さえつけると、バックから腰をあてがった。
ヌヌヌ、しっとりと濡れた花弁にロレンスは強引に自分の物を押し込むと、激しく腰を動かした。
「ああ、うっう、・・こ、これは一体どんな運動ですか!?」
ノーラは、肩越しに後ろを振り向くと、怯えた目つきで訴える。
244運動するノーラE:2008/04/14(月) 01:05:56 ID:J2hRwrH+
(神父とは、一線を越してなかったのか・・・)
ロレンスは、そんな事を思いながら無言のまま、獣のように突きまくった。
「い、痛いです!」
ノーラは、頭をガクガク上下させながら苦痛に耐えている。
ロレンスはノーラの中の暖かさと、深くインサートしたとき、根元を締め付ける心地よさに溺れ、ノーラの声も耳に入らない。
「優しくお願いします!」
ノーラは痛みに耐えるだけで精一杯だ。

パンッパンッパンッパン・お互いの性器のぶつかりあう音が、暗闇に吸い込まれていく。
ロレンスは、バックから自分の物を抜かないまま、ノーラを回転させ、正面を向くと、小柄な体をぎゅっと持ち上げた。
「あっあっあっ。」
ノーラは、ぎゅうと目を閉じたまま、ロレンスに身を任すよりなかった。
「は、激しッ・・・!」
「もう駄目だっイクぞっ!アー!!」
どくんっ、どくんっ、どくんっ、どくんっ

ロレンスはそう言うと鬼の様な激しい突きをみせ、大量の[聖水]をノーラに吐き出した。

「うそ、そ、そんな・・・」

ノーラは、僅かな快感と痛みで頭をぼやつかせたまま、そうつぶやくと、ずっと、夜空を見上げ続けたのだった・・・


おわり
駄文失礼しました。
245名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 01:11:33 ID:Xm8CpolX
>>239
最初の4行はいらんかも
中には「ニコニコ動画」という単語があるだけで過剰に反応する奴もいるから注意


ロレンス・・・ホロの看病してやれよwww
246名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 01:13:23 ID:J2hRwrH+
最初は純粋に3Pの予定でしたが、
あのMADをみてノーラのかわいさに創作意欲が。
自己レスして寝ますwww
247名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 01:18:06 ID:J2hRwrH+
>>245 さっそくコメありがとです。そうなんですか、注意します。
    実は今回あんまりエロくないし、ノーラの天然ぽさだせればいいななんて思いつつ
    本当に寝ます〜
248名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 03:38:21 ID:N/J596+E
MADがモチベーションになるとはまた珍しい
そのMADのうp主復活して良かったね
じゅぷ・じゅぽ・じゅぷパンッパンどくんっどくんっ
249名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 16:10:36 ID:WxLRG2Dj
うーん、余分な改行のせいで文章のテンポが悪くなってるかも…
あと、言葉選びは巧いのでもっとねちっこい文章にした方がエロいと思う(´Д`;)

次も期待してます
250無題1/3:2008/04/14(月) 22:37:08 ID:KE4gM259
ここで初投稿の俺が空気を読まずに非エロsss投下 三巻までしか読んでないので被ってるシーンとかあったらすいません

―――――――――――――――――


「ホロ、起きろ。」
とある街、とある宿の一室。開け放たれた木窓から見える空はまだ暗い。
「んー?」
声を受けた自称賢狼はかぶった毛布の中から意味のない声を上げるが、起きる様子はない。
「んー、じゃない。起きろよ。」
少し強めに言うとようやく顔だけ出すが、それでも起き上がる気配は無い。
「・・・お「眠れる美女を起こす方法といったら一つじゃろう?」・・・・・・。」
ロレンスはため息を一つつく。もっと純情な頃にこんなことがあったならば・・・。
しかし今やそうでないどころか、ひとまず時間もない。
「いいから起きろ。置いてくぞ。」
「むぅ・・・まだ暗いではないか。」
ようやく起き上がったホロは窓の外を見ながらぼやく。
「今日は早いって昨日言っただろう?」
「・・・そうだったかや?」
「そうだった。」
「・・・そうだったような、違うような・・・。」
「そうだったんだよ。いいから準備しろ。」
軽く怨みをこめてロレンスを見れば、見向きもせずに荷物をまとめている。
ホロはむぅ、ともう一度唸るとベッドからもそもそと出る。
空は、厚い雲に覆われている。
251無題2/3:2008/04/14(月) 22:38:44 ID:KE4gM259
荷馬車を操って街の大通りを行く。
多くの商人の朝は早いが、流石に夜明け前から働くものは少ない。
人通りのない道を行くのは楽でよかったが、ロレンスの心は空模様と同じく冴えない。
誰もいない町というのは、好きにはなれない。
「・・・ホロ。」
隣でうつらうつらと舟を漕ぐ旅の道連れに声を掛ける。
「・・・なんじゃ。」
不機嫌な声に気持ちが折れる。別に大した用があるわけでもない。
ただなんとなく、誰かと話がしたかった。
「いや、眠いなら荷台で寝たらどうかと思ってな。落ちたら危ないぞ。」
「ふん、そう思うならもっと寝させてくれれば良かったのじゃ。なにゆえこんなに早く街を出ねばならぬ?」
答えになってないが、軽口に応じてくれるホロの存在がありがたかった。
「早く出れば野宿しないで行ける距離だからだ。昨日言っただろう?」
「・・・そうだったかや?」
「そ「覚えておる。わっちを馬鹿にしておるのか?」・・・・・・。」
この程度でムッとしていては賢狼との旅はもたない。
肩をすくめるロレンスをさもつまらなそうに見た後、ホロは視線を前に戻す。
何気なく、肩に頭を寄せてくる。
一瞬驚いた顔を見せてしまうが、からかってくる様子はない。
街の出口が近づく。
252無題3/3:2008/04/14(月) 22:42:44 ID:KE4gM259
守衛の興味深げな視線を受け流しながら門をくぐる。
普段なら軽い優越感を覚えるところだが、今はそんな気持ちにもならない。
「寂しいのかや?」
あっさり見抜かれる。
何も言わないのを肯定と取ったか、ホロは続ける。
「見送る人もおらず、帰る場所もなく、親しくなった人々とも二度と会わないかもしれぬ。」
「行商人とは寂しい仕事じゃな。」
言いながら、挑発的な視線を向けてくる。
ロレンスは正面を向いたままだったが、当然その視線には気づいている。
しばらくしてから大きなため息をつき、口を開く。
やり方はともかく、励まそうとしているのだろう。応えるのが雄の甲斐性というものだ。
「・・・そうだな、寂しいのかもしれない。」
しかし、口から出たのはそんな弱気な言葉だった。
自分が本当に参っていると気づき、体が硬直してしまう。
「わっちがおるではないか。」
その言葉に咄嗟に顔を向ければ、怒ったような顔の少女がいた。
「それでは不満かや?」
心が晴れ渡る。我ながら単純な雄だなと思う。
結局は、その言葉が聞きたかっただけなのかもしれない。
返事の無いのをどう思ったか、ホロは困ったような表情を見せる。
演技かもしれない。励ますためか、あるいはからかうための。
いずれにしろ構わない。
「・・・いや、釣りが出るくらいだ。」
思いのほかすんなりと言えた自分に満足を覚え、笑ってみせる。
もう大丈夫だ。
それを感じ取ったのか、ホロも満面の笑みを見せてくれる。
「分かればよいのじゃ。」
雲を割り、日が昇りだした。


―――――――――――――――――

以上です。平凡な受験生に戻りますです・・・
253名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 23:09:22 ID:Xm8CpolX
非エロSS限定のスレってあったっけ?
>>151だけど投下して良いのかわからん・・・
254名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 23:11:14 ID:W9oaCGe1
>>253
ここに投下しても構わないと思うぜ
255名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 23:33:24 ID:VmX6PlY2
受験生……?
浪人かや?
256名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 23:44:23 ID:N/J596+E
狼人です
257250:2008/04/15(火) 18:31:24 ID:30ZVWT8I
上手いこと言ってもらっといてなんですが現役です

気分転換と称してここに逃げ込んでるんだぜ?
258名無しさん@ピンキー:2008/04/15(火) 18:37:37 ID:+dF5fA/X
かたいこと言うのもアレなんだが、ここは18歳未満立ち入り禁止の板だぞ
259名無しさん@ピンキー:2008/04/15(火) 18:53:55 ID:SuqQgekO
受験生ってのは大学受験……だよな?
高校三年だったらギリギリ18歳ってところか

大学受験じゃなくて高校受験ならアウアウだけど
260250:2008/04/15(火) 19:46:40 ID:30ZVWT8I
辛うじてセーフです 四月生まれがこんなところで役に立つとは思いませんでしたが

そっか、これからは堂々と出入りできるんですね・・・
261名無しさん@ピンキー:2008/04/15(火) 20:12:54 ID:538kL8ZH
この板21禁じゃなかったか?
変わったんだっけ
262名無しさん@ピンキー:2008/04/15(火) 20:31:27 ID:+dF5fA/X
>>260
それはすまんかった。どうぞよしなに。

>>261
21禁と書こうとして念のためテンプレを確認したところ、いつの間にか18禁になってた
軽く調べてみたら2006年7月かららしい

> 【PINKちゃんねるは18歳未満立ち入り禁止】
> 18歳未満の方は、エロ妄想を含まない範囲で2ちゃんねる掲示板をご利用ください。
263ホロに○○を食べさせたシリーズ:2008/04/16(水) 01:09:29 ID:g36Vr9CK
ロレ「ここの名物だそうだ。食べてみるか?」

ホロ「わっふる?なかなかうまそうじゃの」

ホロ「うむ、なかなか、おにいちゃん一緒にって・・・・??へんじゃの?」

ホロ「゛うまいの゛と言お・・・風呂入ろ♪・・・て、なんでじゃ!」

ロレ「(・∀・)ニヤニヤ」



・・という事で、ホロに何か食べさせてくりゃれ。
264名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 01:27:18 ID:1rgqh8qK
他スレには厨房の分際で出入りしてた荒らしがいるから問題無し

…無くもないだろうけど
265名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 01:37:08 ID:xMspS5Yo
コル「エロパロが……見れない……」

ロレンス「お前な……」

ホロ「……」

杜甫「絶句」
266250:2008/04/16(水) 18:28:19 ID:G2drgmMf
>>262
こちらこそ、よろしくです。

あー、なんだか俺のせいでスレの流れが悪い方向に・・・? だったらすみません
267名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 22:24:45 ID:72EGMCj/
ホロ「保守のホはホロのホじゃ」
ロレ「ならシュはなんなんだ」
ホロ「……ろれんしゅ…?」
268名無しさん@ピンキー:2008/04/17(木) 12:46:27 ID:DLqz5cu/
ホロはハッと小さく声をあげ、口元を手で押さえた。
しかし、時既に遅し。ロレンスは顔に満面の笑みを浮かべている。
ホロ「ぬしよ……」
ん?といった顔でホロの方に顔を向ける。
ホロ「保守じゃ!」
269名無しさん@ピンキー:2008/04/17(木) 20:42:53 ID:Co98Vq4U
ホロ「にゃー」
270名無しさん@ピンキー:2008/04/17(木) 23:40:03 ID:0Jkxn2FX
ちょ、この流れwww
271ノーラが襲われないのは@:2008/04/17(木) 23:41:15 ID:0Jkxn2FX
〜ロレンスよ、待っていてくりゃれ。すぐ戻りんす。
森の主はきっと、わっちの魅力的で、豊満な若い体を求めるじゃろう。
じゃが・・たとえ体は許しても、心はいつも、ロレンスと共にありんす・・・

狼たちが、人の姿をしたよそ者に「裏切り者」と、恫喝のうなり声をあげながら、
ホロを取り囲むと、徐々にその数を増やしながら、森の主へと導いていく。
冷たい雨の中、脆弱な人の姿をさらしたまま、ホロは、巨大な森の主と対面した。
「・・ぬしがこの森の守狼かや、ずいぶんと若いの?」

「俺の縄張りに、無断で入り込む奴は、誰であろうと許さぬ!」
「狼の掟、知らぬわけではなかろう?」
若狼は白い息を吐きながら、目を細めた。

「このまま、なぶり殺しても良いが、お前は美しい・・せめてもの慈悲だ・・
人の姿となり、お前を犯し尽くすことで許してやる!」
そういい終わると、若狼は、長身の美しい青年の姿に変わる。生まれたままの姿に、
黒い長髪と尻尾がよく似合っている。

「お前、天国へいく覚悟はできているか?それとも地獄の喜びかな?」
フフっと若狼の青年は笑みを見せると、ホロの服を乱暴に剥ぎ取り、抱きすくめる。

「きゃっ、わっちは、ヨイツの賢狼ホロじゃ、それを知っての狼藉かや・・う・・ん、
わっ、ちを陵辱するなど100年はや・・・あん、・・もっと優しく・・・んっ、ふうん。」
272ノーラが襲われないのはA:2008/04/17(木) 23:41:45 ID:0Jkxn2FX
「××××、××××!」
・・・ホロは、間抜けな表情で、勝手な妄想を膨らませており、
若狼が何を言ったかまったく聞いていなかった。
「グルルっ」
若狼の唸り声に、パンッとホロの妄想がはじけた。
「ん?もういっぺんいってくりゃれ?」
慌ててヨダレを拭くと、静かに目を閉じ、若狼の言葉に耳を傾ける。

「・・・・」

「言いたいことは、それだけかや?」
ホロは、真っ赤な怒れる瞳を、若狼にぶつけた。

「なにが、羊飼いの娘に一目惚れしたじゃ!、わっちを通じて紹介してほしいとなぁ?」

「どいつも、こいつも、ノーラ!ノーラ!ノーラッ!」
「わっちの名を言ってみろ!」

とうとうホロは、怒りにまかせて暴れだした。
若狼の眷属達が止めに入るも、鼻っ面を叩かれ、皆、泣き声をあげた。
「だいたい、お前、この森の長じゃろ!人に惚れるとは何事じゃ!」
自分の事を棚に上げ、さんざん若狼に説教すると、ホロはプンプン怒って帰っていった。

「ノーラたん・・・」
深い森の中、図体ばかりでかい若狼は、そう、寂しそうにつぶやいたそうな。

終わり。



273名無しさん@ピンキー:2008/04/17(木) 23:47:31 ID:0Jkxn2FX
前回、改行が読みづらいと言われ
今回、注意しましたが、どうでしょう。
ワイド液晶だと、大丈夫なんですが・・・
274名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 02:26:47 ID:Za/wkjoo
わっふるわっふる
275名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 13:06:53 ID:++lTrM/5
ノーラと言われると、ロマサガ3の方が出てくる。
もちろんイラストの方の
276名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 21:18:04 ID:mqe//cS+
>>273
gj!読みやすかったし面白かったぜ。
277名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 22:42:11 ID:ojpZjfuI
>>276
コメントありがとうです。
素人の駄文でも、一言いただけるとうれしいです。

278名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 23:59:34 ID:ZUTCiwo2
本スレみれないんだがなぜだ?
279名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 00:09:14 ID:Jx9SDl+d
本スレラノベ板?
おまい書き込んでないか?


あと、ラノベ板の方でしっぽズリとか言ってた奴自重しろw
280名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 00:36:32 ID:SRtrX1pb
アニメ板だけど、昨日あたりから見れない
281名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 00:39:42 ID:j9zHN+fi
どちらも異常ないと思うが
282かわいそうなクロエ:2008/04/19(土) 00:41:36 ID:QEwF1Q8X
クロエは、ロレンスを連れ、こっそり村の離れにある水車小屋へ赴いた。
麦の匂いがする小屋の2階に上がると、クロエはロレンスにぎゅっと抱きつく。

「ずっと、今日を待っていたんだから・・ロレンスお兄ちゃん。」
「おい、どうしたんだ、急に?」

「ロレンスお兄ちゃんたら、ひどい。商人は弁舌が長けていなければならない。
それには、舌の訓練が必要だって、偉そうに言って無理やり××を舐めさせたの誰だっけ?」

クロエは、ロレンスの体にギュッと胸を押しつけながら、艶かしいまなざしで答える。

「クスッ、あの時は何も知らない子供だったわぁ・・」
「でも、今は違う。こんなにも、男を喜ばせることが出来るのよ。」

クロエはズボンの上からロレンスの物をさわさわと弄ると、ロレンスの股間に顔を近づけた。
「ふぅ〜ん。ロレンスのココ、いやらしい匂いがするんだぁ。」
「ねぇ、開けていい?」
クロエは、ロレンスの前にひざまずくと、ズボンに手をかける。
しかし・・・

「開けられないよ、ボク、アルバイトだから・・・」
「は?」
クロエは、眉間にしわをよせ、聞き返す。

「僕、アルバイトォォ!!」

ロレンスは、そう叫ぶと、ぴょんとテーブルの上に飛び乗り、麦束をぶんぶん振り回した。

「きゃああっ!!」

クロエは、涙目で転げるように逃げて逝きましたとさ・・・
283名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 00:45:52 ID:QEwF1Q8X
DVD3巻の表紙(クロエ)を見て興奮しちゃんとしたエロSSを
書こうとしたが、55才の英雄に感動し、こんなん出来ましたwww

きちんと、クロエのエロSS読みたいと思われる方がいましたら、
続き書きます。

読まれたい方は、「僕、アルバイトォォ!!」と、お叱りのコメントください。
284名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 01:02:08 ID:QEwF1Q8X
285名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 01:38:24 ID:v1VNlEa6
>>284
流石にリンクとか貼られるとウザく感じる。
あと、行間あけるよりも行頭下げた方が読みやすいと思う。
286名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 22:50:19 ID:B97Nmf2u
小ネタでくすりともこない且つ自分だけたのしそうに草はやされたあげくに続きが(ryとか見苦しいにも程がある。
287名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 00:04:03 ID:PHp2moBi
>>284
きもいんだよ、誰もお前の文なんてみねーよww
はやく病院帰れクズ!
しねやwww二度と来るな!
288名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 00:26:44 ID:It2UgR0V
正直やりすぎました。すみません。ただ少しでも盛り上げたかったのも本当です。私もこれからは、自分の感性に合わなければここに限らず、貴殿方のように、遠慮なくコメントしますね。

289名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 00:28:31 ID:PHp2moBi
コメント乞食が、しね!
290名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 00:31:27 ID:mtcs1hz8
感性に合わないというより誘い受けと広告紛いのリンク貼りは嫌われやすい
291名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 00:35:48 ID:PHp2moBi
来なきゃいいのに、なぜスルーしない。真性のアホだこいつwww
ココから先はきちがい感性www
>>288を
叩くスレとなりました。



292名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 00:42:16 ID:PHp2moBi
まっ安心しな、後何人かから
さんざん馬鹿にされたあと放置だから、
家でされてるのと一緒だろ?腐れヒッキーよ。
293名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 00:44:51 ID:R6Dd4O+K
やめろようるさいなぁ。
ここは俺とノーラの愛の巣なんだからお前らとっととどっかいけ。
294名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 00:48:23 ID:v4hx9hpc
みんなクチ悪いなあ

わっちのような兎には不安でかなわん
295名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 00:48:40 ID:Ij8VkQTF
ホロのクリチンポをしゃぶりむきたいぜ
296名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 00:58:52 ID:PHp2moBi
>>289が言うように嫌われ者の288
はよコメントせいや
びびりまくってんじゃねーよ。タコ!
297名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 01:02:26 ID:PHp2moBi
まちがった
>>290だ。

もうこねーよ
命拾いしたな288よ。
298名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 01:03:13 ID:UAdYRa2y
あぼ〜んしました
299名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 07:43:36 ID:tq3u9/Q/
おはようお前等、朝からカオスだな
300名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 09:15:33 ID:YUoaHImL
ホロ「わっちわっちにしーてやんよ〜♪」
ロレ「…ほ、ホロ?」
ホロ「さーいごーまで保守ーでーきたら♪」
ロレ「おーい、ホロー」
ホロ「っっ!!!ぬ、ぬぬ、ぬぬぬぬしっ!いつからそこにおったのじゃっ!;」
ロレ「…わっちわっち、のあたりから」
ホロ「はじめからではないかぁっ!;」
301名無しさん@ピンキー:2008/04/21(月) 09:22:44 ID:Ss4Bnzdg
ちょっとワロタw
保守。
302名無しさん@ピンキー:2008/04/21(月) 17:42:36 ID:Ss4Bnzdg
ただいま&保守。
303名無しさん@ピンキー:2008/04/21(月) 18:26:36 ID:iYe5eJfS
カエルや蛇や狼の化身が居るんだから、他の動物の化身が居てもいいよな



俺は、リーダープレーリー・ドッグ大佐。通称 オグリバル。奇襲戦法と変装の名人。
俺のような天才策略家でなければ百戦錬磨のつわものどものリーダーは務まらん。

俺はフェレット。通称 フュローマン。自慢のルックスに、雌はみんなイチコロさ。
ハッタリかまして、小銭からササミまで、何でもそろえてみせるぜ。

よおお待ちどう。俺様こそレミング。通称クレイジーマウス。 泳ぎの腕は天下一品!草食?入水自殺?だから何。

K・I・ラビット。通称 ネザーランド。穴掘りの天才だ。大司教でもブン殴ってみせらぁ。でもキツネだけはかんべんな。


俺たちは、道理の通らぬ世の中に敢えて挑戦する、頼りになる神出鬼没の 小動物野郎Qチーム!
助けを借りたい時は、いつでも言ってくれ!




「なあ、ぬしよ、わっちアレが食べたい。」
「駄目だ、宿に着くまで我慢しろ。」
304名無しさん@ピンキー:2008/04/21(月) 18:28:53 ID:mPs2rrd2
あのテーマソングが聞こえる!!
305名無しさん@ピンキー:2008/04/21(月) 18:52:12 ID:iXK2dxiZ
ちょっ、ホロにみんな食べられるぅ〜
306名無しさん@ピンキー:2008/04/21(月) 23:11:56 ID:j/3V/iqR
あそこにおるのは自称賢魚のフィッシュ竹中じゃ
307名無しさん@ピンキー:2008/04/22(火) 00:08:22 ID:MlILvoEh
結構マジでホロみたいな神獣の類とヒトの間の子とか出してほしいな。ありがちだけど

イチャつくホロとロレに向かって「俺みたいな子が出来るぞ」とからかってみたり…
使いどころはなんかありそうだけど
308名無しさん@ピンキー:2008/04/22(火) 00:13:23 ID:jx8Tu6CC
ルピの村に着くまで我慢だ
309もやしもんホロ:2008/04/22(火) 18:10:26 ID:k8sCPeMR
カエルや蛇や狼の化身が居るんだから、菌の化身がいたっていいじゃないか・・

ノロ「わっちゃ、賢菌ノロ、りんごをかもしんす。」

ノロ「あれ、わー!!」

ホロ「カプリッ、うむ、ちょっとボケ気味じゃが、うまいりんごじゃ!」

ロレンス「どれどれ、ひとつもらおうかな。」

ホロ「わっちのじゃ!ピシ!」

ロレンス「いてっ、また独り占めかよ・・」

ホロ「げぷっ、この味は、ぬしにはまだ早いからの。」

ロレンス「ハイ、ハイ。」

こうしてホロは、ロレンスを食中毒の危機から救ったのであった。

>>303さんサーセン。
310名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 00:04:36 ID:24wflvWo
人間以外の生物が人の姿になれば化身って言えるのか……
311名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 18:07:04 ID:xf0bFlC1
ホロ「洗濯物をほしゅのを手伝ってくりゃれ」
ロレ(これが幼児化か…)
ホロ「手伝ってくりゃれー」
312名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 23:08:15 ID:2sn9x2yT
幼児化はキャラによって好き嫌いがあるんだけど
ホロのはヤヴァイくらいツボるw
313名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 23:37:02 ID:xf0bFlC1
ホロ「ろれんしゅじゃなきゃ届かないのじゃー;」
ぴょん、ぴょん
314ノーラの日記@:2008/04/25(金) 11:01:08 ID:BYmrksfx
○月○日
今日は、教会の銀のスプーンを質屋に入れようとしたら、
神父にめちゃくちゃ怒られた。腹立つ!ふつう聖職者なら、
「あなたにあげたものです。」とか言うって。絶対。

○月○日
今日のメシひでー、
何が「感謝して食べなさい。」だ!
エネクと一緒の物食わせんな!お前はいいよな、
なんでもうまそうに食べてさぁ。うまい酒飲みてー。

○月○日
今日は、バカ神父に言われて、羊の面倒を見る事になった。
ちょーだるいんですけど。ムカつく。売るか?


○月○日
今日は、羊を連れて、肉屋に行ったが、
神父に根回しされてた。人の事魔女扱いしやがって、
一体何様のつもり?一匹ぐらいいいじゃん。

○月○日
今日は、仕方なく放牧に出た。
外の空気は美味い。いやがらせに、
狼の多く出ると有名な場所に来た。私って英雄。


○月○日
今日は、さすがに心細くなって、帰ろうとしたら、商人が来た。
羊飼いのふりしたら、騙されてやんの。お小遣いもらった。
しけてんな。帰るついでに、狼から守ると言って金せびったら、
まんまと引っかかった。おまえ、本当に商人か?そんな羊飼い、
いないって。私の盾になるのはあんたらだよ(笑)

○月○日
今日は、商人に適当に話を合わせる。
つまらん。早めに寝る。商人、女につねられてやんの(笑)
寝たふりして、会話聞いてみると、嫌々会話につきあっていたのは、
女にバレていた。鋭い。男はアホ。

○月○日
今日は、町に帰ってきた。商人から金もらった。
相変わらずしけてんな。わざとらしく喜んでやった。
そしたら、他の商人紹介するって言われた。キモイ。
第一、積み荷の鎧なんて、今どき誰も買わネーヨ。
子供でも知ってるよ。まあ、かわいそうだから、
黙っててやる。私って親切。
315ノーラの日記A:2008/04/25(金) 11:03:40 ID:BYmrksfx
○月○日
今日は、自慢げに教会へ帰ったら、神父にめちゃくちゃ怒られた
。羊の数が半分になっていたらしい。知らん。エネクのせいだ。

○月○日
今日はやばい、怒られた腹いせに、神像にらくがきしたのがばれた。
「火あぶりにしてやるう!」って今回はマジだ。羊を連れて逃げるか。


○月○日
今日は、バカ商人がラムタラまで密輸の話を持ってきた。
行ったことないけど、あそこなら追っても来ないか。
渡りに船ってこの事か?私ってラッキー。

○月○日
今日は森の中、やっぱ狼ヤバイ。
適当な事、言って笛吹いた。狼来なかった。
みんなを安心させた。私って超すごくない?

○月○日
今日は、ラムタラに着いた。
逃げようと思ったけど、報酬が気になりだした。
商人の女に、商人の事どう思っている聞かれ、私に色目をつかって、
お尻さわったとか、散々言ってやった。ざまミロ。
でもこの女の人、男をかばってる。偉い。ちょっとソンケー。

○月○日
今日は、結局戻ることにした。本物の金をみて気持ちが変わった。
小雨キモチ悪い。ってゆーか、なんで私だけ歩き?だるい。

○月○日
今日、とうとう狼がやってきた(涙)
チョーヤバイ。でも私、馬と同じ速さで走って逃げた。
人間やれば出来るんだなあ。商人と女が私達のおとりになってくれた。アミーゴ。

○月○日
今日は、やっと森を抜けた。助かったと思ったら、
魔女狩りの男達が私を追ってきた。もう駄目だと思ったら、
おっきな狼が、助けてくれた。
私って、チョー運よくね?スターを目指すことに決めた。

○月○日
ノーラの旅はつづく
未完

316名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 11:36:39 ID:GWAKs+so
ああ、ノーラがスイーツになってしまった…
317ホロとマールハイト@:2008/04/25(金) 12:38:13 ID:BYmrksfx
「湯に入るなどニュッヒョラ以来じゃな・・・」

ホロは、香料の効いたバスに入れられ、商館のメイド達に、
体のすみずみまで洗われて、地下道での汚れを落とした。
貴族しか履けない、絹の紐付きショーツをわざわざ
あてがわれ、トップレスのまま、屋根のつきの羽毛ベットの前に立たされる。

程なく、寝室の豪勢な扉が開いた。
「おまたせしました、ホロさん。おお!美しい。あなたは本当に豊穣の神なんですねえ。」
マールハイトは眼鏡を押えると、ニヤリと笑った。

「本当にそう思っているのなら、むやみにさわらん方が身のためじゃ、祟りがあるかもしらんぞえ?」
赤い瞳が、激しく燃える。

「ええ、わたしもそうしたいと思っていますよ。ただ、あなたの方からの、お誘いならどうでしょうね?」
契約を交わした男は余裕の返事をする。

「ロレンスさんを助けるかわりに身を捧げる神・・ククッ、俗っぽくて実にいい。」

マールハイトは陰湿な笑みでホロを見つめると自分のズボンをずり下ろした。
「さあ、ホロさん、私に神の祝福を!」
マールハイトのモノは、皮をかぶり、先が肉の蕾のように閉じている。
マールハイトを睨みつけながらも、ホロは、その小さき物に唇を近づける。
318ホロとマールハイトA:2008/04/25(金) 12:39:36 ID:BYmrksfx
「うっ!」
ホロは思わず、顔をそむけてしまった。
蒸れて、なまっちろい男の物は、いかんともしがたい、
すえた臭いを放っていた。鼻の良いホロならなおさらだろう。

「ふふ、そんなに、顔をしかめなくてもよいじゃありませんか?
二人を助けるために、一週間風呂に入っていないのですよ?」
マールハイトはわざとらしく両手をあげ、首を振ってみせた。

「・・・ロレンスを助ける約束忘れるな・・・」
そう言うとホロは男の小さき物を口に含む。
ひどい味だ・・胃から酸っぱい物が逆流しそうになるのを抑えながら、
チロチロと皮を舐めあげると、男の蕾はヒクヒクさせながら、
めくれ上がり、白色の亀○を露出させた。

「ふう、いい調子です・・中もきれいにしてください。
これからあなたの中に入るのですからね。」
マールハイトは遠慮なく言い放つ。

ホロはいわれるまま、男の皮をにゅじ、にゅじ、と舌ですくい上げると
、男の恥垢が粘土のように、絡み付いてくる。それでもホロは雁首から○頭にかけて、
ゆっくりと丁寧に舌を這わせ、きれいに舐めあげた。
皮で保護されていた男の物は、些細な刺激にも、もはや我慢しきれない。
319ホロとマールハイトB:2008/04/25(金) 12:41:59 ID:BYmrksfx
「ウッでる。」

ぴゅっぴゅっ!
鍛えられていない男の物は一分足らずで果ててしまう。

「ケホッ、ケホッ。」
口の中を生臭いミルクで冒されたホロは、涙目でむせ込んだ。
「おお素晴らしい、なんと言う快感だ!」
マールハイトはそのまま貴族の使うベットに下半身をさらけ出して横たわる。
「ホロさんこれからが、本番です。私の上にお乗りなさい。」

ホロはベットの男を睨み付けるが
ホロのあそこを隠している、はき慣れない小さな布には、
べっとりと水蜜が大きなシミを作っており、動くとぬるんるする。

ホロは、自分のあそこを何でもいいから、こすり付けたい衝動にかられた。
ホロは、そんな自分を恥じるのだが、獣の本能を刺激し、激しく発情してしまったのだ。

一度火のついた体を抑える事も出来ず、ホロはペロリ、
舌なめずりすると、腰をくねらせながら、マールハイトの上にまたがった。
320ホロとマールハイトC:2008/04/25(金) 12:43:54 ID:BYmrksfx
愛液でぴったりと局部にはり付いている小布を自分でずらすと、
隙間から一瞬ピンクの秘裂があらわになる。かわいらしいピンクのすきまに指を添えると、
たっぷりの潤滑油を垂らしながら、彼のぺ○スをするり、するりと飲み込んでいく。
すると、にゅるっ、ちゅりゅっと、肉蜜が互いの体の敏感な部分をいやらしい音をたたせながら、絡み合った。

マールハイトの物をホロは、根元まで押し込むと、ビク、ビクッと体を前後にヒクつかせ、激しく擦り付ける。
ヌチュ、ヌチュ、ズチュリ・・チュプ、チュプ
ホロの細い肢体は、腰から下は別の生き物のようになり、不規則な円を描いた。

「ああ、凄い、ま、まってください・・うっ」
マールハイトは堪らず声を上げた。
ピュ、ピュ、ピュッ
彼の物は、すぐさま二度目の射精をしてしまうが
ホロは一向に腰の動きを止めない。

「あん♪まだじゃっ・・あんっ・・まだ足りんせん!!」
ホロは不満そうに鼻を鳴らし、自分の胸をもみしだきながら、
もう一方の手で赤く充血したクリ○リスを擦ると、更に腰の動きを早める。

マールハイトは射精の余韻に浸ることもできないまま、体中をくすぐられ続けるような、
快感の不快感さに、もはや耐え切れず泣き声をあげた。

「あぁああー助けて!!」

そんな許しを求める声も、もはや聞こえない。
自分の本能の赴くままホロは、マールハイトの上で踊り続けるのだった。
321ホロとマールハイトD:2008/04/25(金) 12:46:25 ID:BYmrksfx
「あああ!!ホロ!!」

ロレンスはそんな声をあげ、目を覚ました。
夜明け前、商館のベットの中、辺りは静まり返っている。

・・・悪夢を見た。ホロがあの男とまぐわってる・・そんな悪夢なのだが・・
やけに生々しい。ロレンスは左腕の包帯に目をやると、ホロがいるような気がした。
だが、何かが抜けたような激しい脱力感があり、体は重い。
そのままロレンスは再び眠りについたのであった。

「・・・まったく、びっくりさせおって。」
そう言いながら、ホロはひょいと、ベットの下から顔を出した。

意識をなくしたまま、三日三晩熱にうなされたロレンスの汗をぬぐい、
体を拭き、傷を舐め・・ホロは献身的に看病をしていた。
賢狼の力によるものか、ロレンスの左腕は神経も傷つけることなく、経過は良好であった。

そして、ようやく熱も引き、傷も一安心というところで、
ロレンスの股間が大きく膨らんだのだ。それに気づいたホロは、ズボンを開くと、
透明な液が、ピクピクとした物の動きにあわせほとばしっている。

男の生理現象で、大事なズボンを汚してはかなうまいと、ホロは不憫に思い、
下の世話も引き受けた。白い液で汚さないようにと甲斐甲斐しくロレンスの物を咥え、
きれいに舐めあげるのだが、その刺激で、再びそそり立つ事になってしまい、
ホロは自分の物で慰める。そんな事を7回程くりかえして、ようやくロレンスの物はおさまったのであった。

「・・じゃが、こんなに元気なら、もう安心じゃな。」

ホロは満足そうにつぶやくと、静かに部屋から消えていったのだった。

おわり。


322名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 15:32:24 ID:oSA2i1HO
連投?面白かったです(*^^*)
323名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 16:57:30 ID:Fb9iHjs9
なかなか面白かったが一つ言いたい。

ラムタラ×ラムトラ○な。
ラムタラだと、ヨーロッパの三冠馬になっちまうぞw
324名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 17:28:10 ID:oSA2i1HO
ワラタ、スーパーノーラきたー今年のエリザベス女王杯を制したのは、スーパーノーラでした。馬なみの早さあるノーラ想像してしまいました(;´д`)
325名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 17:31:47 ID:9C+wCGw+
>>317
またまた不思議なシチュだなあw

もしかしてこれ、>>157のリクエストに応えて書いたものなの?
326名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 23:34:04 ID:BYmrksfx
>>325
気づいた人いたんだ。そうです
マールハイトのような立場の人間が地下道まで行くには
それなりの理由があるのでは、と想像を膨らませたのです。
ただ、ホロはロレ以外に抱かせたくなく、無理やり夢落ちにしたのですがww
327名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 00:29:17 ID:J4Q/CBqi
>>303
神様のメモ帳www
328名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 01:16:51 ID:9K8umSvD
>>135
賢狼の猛々しさからすっと、ホロのホトはこんなもんじゃろw
http://commons.wikimedia.org/wiki/Image:L%27Origine_du_monde.jpeg

しかしこのモデルが16歳とは恐るべしフランス女
329名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 01:58:11 ID:60Mqn9K9
ラムタラだとなんかよくわからん中東風のマスコットDVD屋でもある
330名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 17:52:45 ID:u9+byBCQ
ロレ「保守のペースがわからんのだが」
ホロ「わっちも知らぬ」
331名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 00:07:22 ID:LMDp+ran
ホロ「一日一回くらいは…したほうが良いのかの?」
ロレ「なぜ俺の下を見る」
332名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 00:12:13 ID:YQ0QOwD+
原作に隙が少ないとSSは作りにくいねぇ
333名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 01:01:51 ID:E71qnTgC
4巻と5巻の間に何かあったようだがまあエロいことじゃないだろうな
334某コピペ改変:2008/04/29(火) 18:20:49 ID:7KRQywNS
二人がニュッヒョラの町に着いた時、ホロはもういませんでした。
ホロは旅の終点がすぐ傍まで来ているのを知ったとき、
こっそりロレンスの前から姿を消しました。ロレンスの前で涙もろくなった自分を見せたくなかったのです。
ホロはロレンスの心の中ではずっと喧嘩相手として生きつづけたかったのです。
ホロがいなくなったのに気づいたとき、ロレンスは悲しみはしませんでしたが、
退屈になるなと思いました。
ホロとの喧嘩は最高にスリルのあるゲームでしたから。胸の奥が不思議に
チクチクはするのですが、それが何なのか、 ロレンスにはよくはわかりません
でした。ホロの願い通り、ロレンスの心の中でホロはいつまでも仲の良い喧嘩
相手でした。そんなある日、ロレンスの前に一匹の大狼が現れました。
ホロよりのろまで体も小さい狼です。喧嘩相手のホロがいなくなって寂しかったロレンスは、
今度はこの大狼を喧嘩相手にしようと考えました。そこでロレンスは
、桃の蜂蜜漬けを利用して、その大狼に罠をかけることにしました。
いつもホロにしていたように。ロレンスは物陰に隠れて、人間を求めて大狼が近くに来るのを
待っていました。そして思惑通り大狼が向かって近づいてきます。
ロレンスはしめしめと思いました。いつものように、自分が嘘にひっかかるふりをして、
逆に大狼をひっかけてやるんだ。うふふ。おいしさに驚く姿が浮かび愉快です。
でも、その大狼はホロではありません。大狼は桃の蜂蜜漬け近くまで来たときロレンス
が出てくるより早く美味しそうな人間の匂いに気づき、目にもとまらぬ速さで、
隠れていたロレンスに襲いかかってきました。ロレンスはいつもホロから
逃げていたように逃げましたが、ホロよりのろまなはずの大狼にすぐに追いつか
れてしまい、体をガブリと噛まれました。ロレンスも抵抗ましたが、
ホロより体が小さいはずの大狼は平気です。
血まみれのロレンスは薄れ行く意識の中で、本当は人間が大狼と喧嘩して勝てる
わけがないことと、いつもホロはロレンスに「してやられた」ふりをして、
わざとロレンスを捕まえないでいたことを、そのとき始めて知ったのです。ホロの
大きな優しさと愛情に気づいたのです。
そしてホロがいなくなった時の胸の奥のチクチクの正体にも気づきました。
かけがえのない愛を無くした悲しみでした。
ロレンスの魂が体を抜けた時、空の上には優しく微笑みロレンスを待っている
ホロがいました。
「また喧嘩ができるの?」
「のぞむところさ!今度こそは捕まえてやるぞ」
335名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 18:32:59 ID:fWTtu+CB
あれ、おかしいな目汁が止まらない。これが花粉症ってやつだな
336名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 18:58:10 ID:9McV+28q
ロレンス(;´д`)
337名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 19:11:27 ID:EQUt8Rm/
オマエそれなんてトムとジェリーwww
全俺が泣いた
338おじゃまコル@:2008/04/30(水) 00:50:55 ID:onLOqrJB
「ママーー!」
真夜中、宿ではロレンスとコルがひとつのベットで寝ており
もう片方では、簡単なついたてをしてホロが寝ていたが、
その声におのおのが、びくりと起き出した。

声の主はもちろんコルだ。悪夢を見たのだろうか?
ロレンスも、隣でこんな声を聞いてさぞいい迷惑だったろうが、
冷や汗をかき、小さく肩で息をしながら
ポロポロ涙を流している少年の姿を見たら、あきらめずにはいられない。

「おい、だいじょうぶ・・」
ロレンスが言い終わる前に、ホロがロレンスをグイッっと押しやると、
コルを優しく抱きしめた。
「よしよし、もう大丈夫じゃ。わっちがおるからな。」
ホロは、慈母のまなざしでコルの頭を優しくなでる。
コルは喉のつかえが取れたかのように、うあー、と泣き出した。
「色々辛いことがあったのじゃな?」
ヒック、ヒックと喉を鳴らしながらもコルも徐々に落ち着いてくる。
「ごめんなさい・・ホロさん。」
「いいんじゃよ、たまにはゆっくり、甘えしゃんせ・・」
ホロの胸にしがみつくコルを、ロレンスはオロオロ見つめるばかりだが、
ホロの、ロレンスには見せない母の表情に驚きと、嫉妬を隠せなかった。

一瞬ホロが、ロレンスに目線をむけた。心の底を見透かされたような微笑が痛かった。
コルもやっと落ち着いた様子だ、感情の高ぶりの後で、疲れがどっと出たらしい。
「ごめ・・なさ・・」
と呟くと、スースー寝込んでしまった。きっと深い眠りを得られるだろう。

「かわいい、寝顔じゃな。」
ホロは、コルにそおっと毛布を掛け、ベットを離れると、
むかい側のベットに座っているロレンスの横に、ぴったり体を密着させて座った。
そして、ロレンスの耳に、自分の唇をかすかに触れさせながら
「ぬしよ、あんな小僧に嫉妬したのかや?」
と勝ち誇った表情でささやく。
339おじゃまコルA:2008/04/30(水) 00:52:54 ID:onLOqrJB
図星と見透かされたロレンスは、こそばゆさも相まって顔を真っ赤にした。
「・・そうだ・・気持ちよさそうな胸を取られたくはないと思った・・」
今は何を言っても勝ち目はない。ロレンスも、今回ばかりは早々と負けを認めた。
「ふふ、殊勝じゃな。まあ、おぬしもわっちからみたら、まだまだ子供じゃ。」
ぐうの音も出ない。ロレンスはがっくりとうなだれる。
「たまには、甘えてみてもいいんじゃよ。」
と、ホロは、目を閉じながらロレンスの片手を掴み、ぎゅっと自分の胸に押し付けた。
ロレンスはその言葉に抗うことも出来ず、ホロをそっと押し倒す。

「ママ、ママ、」
わざとそう呟きながらホロの胸に鼻を押し当てる。ホロの胸は甘い匂いがする。
ロレンスは甘いミルクのような芳香と、程よいやわらかさのある胸に、
自分の顔をすりすりと、こすりつけた。
「もう、」
ホロは、子供をあやす様な声を出し、ロレンスの髪の毛を優しくなでる

ロレンスは、顔に胸の感触を感じながら、ホロの乳首がびんびんに立っている事に気づいた。
歯が生えたばかりの赤ん坊のようにめちゃくちゃに噛んでしまいたい衝動にかられるが、
そんな思いを代償するかのように、ロレンスは服の上から胸に唇をあて、ぷぅ〜と息を吹きつけた。
「や、あ、あつい・・」
ホロは、ロレンスの髪の毛をぎゅっとつかんだ。少し力の入った腕が震えている。
ロレンスは、音を出さないよう、ゆっくりホロの上着をめくる。すると暗闇の中でひときわ映える白い肌と、
形のいい、二つの乳房があらわになった。乳首はぴんと上をむいて、赤みを帯びている。
心なしか、胸がいつもより大きくなったような気がした。
ロレンスは両手をつかい胸をギュッと寄せるように半円を描きながら、もみしだくとコリコリした乳首を
舌先でレロレロ舐めまわし、転がし、ギュッと押し付けたり離したり交互に繰り返した。
340おじゃまコルB:2008/04/30(水) 00:54:01 ID:onLOqrJB
「ん、ん・・ん・・ん、」
どうしても声が漏れてしまう。そんな感じだ、よく寝ているとはいえ、コルが隣のベットで寝ているのだ。
声を出しては大変だ。無理やり声を抑えているせいで暗闇の中でもホロの体に赤みが増しているのが良く分かる。
「ふーふー」
鼻で息をしながら、喜悦と苦渋の入り混じった。表情でホロは耐える。
そんないつもとは違うしぐさに、ロレンスも興奮し、ズボンのものがはちきれそうだ。
自分の盛り上がった部分を、ホロの股間に密着させるとぐいぐいと押し付けた。
ホロのあそこには熱がこもっているのがよくわかる。目線を合わせると、

ホロはとろ〜んとした目で、コクンとうなずく。そんなホロに唇を重ねながら、ロレンスはホロの大事な所をまさぐった。
「びちょ、びちょじゃないか。」
ホロの秘所はトロトロに濡れ、手のひらを恥丘にあてがいながら指を滑らさせると、にゅるんとワレメに吸い込まれる。
「だめ、・・あ・・聞こえ・・んん・・す・・ぅ。」
ホロは消え入りそうな声で囁くと、ロレンスの舌をむさぶるようしゃぶった。
「ぺちゃ、ぺちょ、ちゅぷ、ちゅぷ。」
上からも下からも、卑猥な水音が充満するが、ホロは声を抑えるのに精一杯でどうにも出来ない。
ただ時々
「ん、ん、んん」
と子犬のような甲高い声が漏れ、とうとう自分のしっぽを噛んで耐えだした。

もう、ホロがもたない。ロレンスズボンを脱ぎ、ホロの両足をぐいっと高く持ち上げるとそそり立つ自分のものを
ホロの小さなスジにクリクリ擦りつけた。
「ひゃぅぅぅぅ・・」
ホロはよがり声を出すまいと必死に尻尾を噛んで耐える。
いつものペースだとまだ早いのだが、今日の蕾は十分な蜜を含んでいる。
ロレンスは迷わずホロの蜜穴に自分の物を挿入した。
「きっきつい!」
こんなにも濡れているのに。ホロの締め付けはすごい。声の代償がこれだとは・・
「痛くないか?」
ロレンスは、ホロの耳元で囁く
「だ、だい・・じょうぶじゃ。」
ホロの耳がくすぐったそうにピロリと動く。
ホロはギュッとロレンスに抱きつくと首筋にチュッ、チュッと吸い付いた。
そんな無言のサイン理解し、ロレンスも挿入を再開する。
341おじゃまコルC:2008/04/30(水) 00:54:52 ID:onLOqrJB
音を極力出さないようにと、ロレンスはゆっくりと腰を動かす。
しかし、それがかえって、腰の動きを複雑にさせることとなり
快感を増幅させた為、ホロは何度も小さい絶頂を迎える。
ホロその度、ロレンスの首筋に抱きつき小刻みに痙攣した。
「あ・あ・あ・あ・」
時々目線が合わず、体にしがみつくホロははじめてだ。
「た・・すけ・・て・・く・・りゃ・・・れ」
とうとう嗚咽と共にホロは懇願した。
すると、ロレンスは、なりふりかまわず腰を動かした。
スパンッスパンッと体のぶつかる音が激しくなり、
ピチャン、ピチャンと水音が後から遅れて鳴り響いた。
「ホロ・・イクぞ!!」
「わっち・・も・・ 一緒・・に・・イき・・いクゥ!!」
ホロはロレンスの体に足を絡ませたままギュッと、体を硬直させた。
ドピュ、ドピュ、ドピュ!
二人の世界が真っ白になる。

ホロの子宮が、ロレンスの愛種で満たされ、トロトロあふれ出す。
そうして、しばらく二人は身動きもしないまま、抱き合っていた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「・・ぬし様、コルの様な子がいたらうれしいんす。」
ホロはそう言ってロレンスの胸に軽くキスした。
「そうだな、お前が望むならコルの様な子がいいな。」
ロレンスはホロの頭を撫でながら、静かに答える。
そうして二人は、ゆっくり心地よい眠りに落ちていった。



次の日の早朝、コルは一人パンツを必死に洗っていたそうな。

おわり
342名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 01:26:15 ID:onLOqrJB
結構文章ミスあります。
ただ、すこしづつ、書きたいエロに近づいてる。
自己レスして寝ます。
343ディアナ@:2008/05/01(木) 00:17:26 ID:T0fEzM9r
ロレンスは、バトスの紹介で年代記作家が住むという区画にやってきた。
ホロの故郷の手がかりを知るためだ。
二人は気味の悪い石壁を越え、バトスは、一軒の古びた家の扉を叩く。
異端の場所でロレンスも緊張気味だ。

「あれ、バトスさんじゃない」
そんな言葉に拍子抜けするロレンスだったが、声のぬしの姿をみて驚いた。
薄暗い扉の向こうには、背の高い青い瞳の女性が立っていた。
しかも、とびきりの美人で、す、素っ裸だ。

たわわに実ったボリュームのあるバストが、体の動きに合わせぷるるんと震える。
腰のラインのくびれが、成熟した女らしくゆるやかなカーブを描いており、
ホロとは違った妖艶さを見せつけている。
太ももの付け根は、ぴったり閉じ、薄いアンダーヘアーが
逆三角形の形をしてきれいに整っていた。

「あらぁ、いいオ・ト・コ」
「姐さん、涎、よだれ!」
バトスは、いつもの事と苦笑い。

「は、じゅるじゅる・・その顔は私を痴女だと思っている顔ね。」
そう言うと女は、ロレンスの一物をぎゅと握った。
「うっ」
ロレンスは思わず声を漏らした。

「なんなら、そのように紹介しましょうか?」
バトスが口を挟む

「やめてよ、ただでさえ、変態臭いと言われるんだから。
だいたい、こんなきれいな痴女がいるもんですか。」

「変態ゆえに痴女と呼ばれる方も多いようですよ。」

なにがなんだか、よくわからない。ロレンスはとりあえず
現状把握を放棄して落ち着くことに専念・・ってあれ?
344ディアナA:2008/05/01(木) 00:18:17 ID:T0fEzM9r
「ちゅぱ、ちゅぱ、ぺちょ、ぺちゃ」。
いつのまにか、女はM字開脚の姿勢でしゃがむと、ロレンスのものをおいしそうに
ほお張っていた・・

「ひゃん・・ちゅぱ、ぴゃしゅしゃん・ちゅぴ・・ひゃなしてにゃいひぉ・・」
女は、ロレンスのものを口に含んだままバトスに訊ねた。
声と舌が絡み合い、こそば気持ち良い。
バトスはうっかりしていたと言わんばかりに額を軽く叩きロレンスに申し訳なさそうに言った。

「ロレンスさん、こちら、ディアン・ルーベンスさんです。彼女をイかせないことには、
ここから出られませんから・・」
後の事は頼みます・・と、バトスは前かがみの姿勢のまま、そそくさと逃げていった。

「ちょっ、どうゆう事ですか、あぁ〜」

「ディ穴とでも・・いやディアナとでも呼んでください。」
ちゅぽん。ロレンスのものを口から放すと、上品な笑顔をロレンスに向けた。

「まあ、こんなところではなんなので、奥にどうぞ、取って食ったり致します。」

家の奥に見える三角木馬やムチなど、怪しい器具を指し示しながら、
ディアナはいたずらっぽく笑うのであった。
345名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 18:19:45 ID:qq9ixPgq
カオスwww
346名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 21:14:41 ID:PhuJea02
小説ばんですな、ホロ、ロレは愛のあるHですな。そしてディアナの壊れっぷりに泣いた(;´д`)続くのかな?
347名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 22:20:42 ID:VRablVnj
帰りの電車のカップルの会話をホロロレに置き換えてみた。



ロレンス「腹減ったな、どこか酒場に寄って軽食でも取るか。」

ホロ「腹が減ったじゃと?しょうがない、わっちが宿で手料理でも振舞ってやろうかの。」

ロレンス「俺はそれでも構わないが…お前、何か作れるのか?」

ホロ「任しんす。ゆで卵くらいなら朝飯前じゃ。」

ロレンス「…昨日は目玉焼き、一昨日は玉子焼きだったじゃないか。」

ホロ「なんじゃ?わっちの作る物は食べられないとでも言うのかや?」

ロレンス「そんな事はないが…。まぁいい、行くぞ。」―――


お前らバカップルなんてゆで卵をノドに詰まらせて芯自前
348名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 23:26:18 ID:PhuJea02
347
バカップルワラタ。ゆで卵投げつけたいwww
でも、もう逝きそうな時、抜かないでくりゃれと足で腰を絡められた日にゃあ、めちゃめちゃ中に発射したい、俺きめえw 結局羨ましいよ。畜生(ToT)
349名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 00:35:38 ID:HyARsOVT
読んだら室内なのに雨が降ってきた
ハハ……
350名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 10:53:23 ID:VZaKNM9E
爆撃なのかもしれないが毒男板でもあるまいしなぁ
351名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 20:55:53 ID:xo6ZkV2G
いや、自分の彼女が料理ゆで卵しか出来なくて泣いてるのかもよ。

それはそうと、登場人物の料理の腕前でも予想しないか?
352失礼した:2008/05/02(金) 21:06:01 ID:xo6ZkV2G
自分の予想

ロレ→○
ホロ→×
コル→△
野良→△
甘茶→×
クルッポゥ→◎
マールハイト→◎
エヴァン→×
エルサ→◎
エーブ→○
リゴロ→○
クロエ→○
ヤレイ→×
酒場の看板娘→×

コルとノーラは料理が出来るような立派な食材になかなか出会えないと見た
353名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 22:45:12 ID:sCdDkLgx
>>352
ロレンスは一人身期間が長すぎて料理人としても通用するレベルだと予想

そして商人としての腕も一流で、背広組みの癖にマッチョで、料理も出来る丸高がnice☆guyすぎる
354ホロの手料理@:2008/05/02(金) 23:51:21 ID:RujCYrol
「ノーラさん、美味い!こんなおいしい料理は初めてです!!」
ロレンスは、感嘆と驚きの声をあげた。
「そんな・・たいした事ないです。」

ノーラは、はにかみながらロレンスに微笑を向ける。
野菜料理ばかりしかないのだが、どれもこれも程よく味付けされている。

「教会で食べる食材はこんな物しかなくて・・」
ノーラは申し訳なさそうに話すも、長年の努力の結果だろう、
料理屋を始めてもおかしくないほどの腕前だ。

そんな二人のやりとりを無視するように黙々と食べていたホロだったが、
「うむ、なかなかの腕じゃ、感心するの。・・ただ、肉っけがあれば
なお、いいんじゃが・・・」
「そうじゃ、今度はわっちが、手料理を馳走しよう。どうじゃ?」
そんな提案をしてきた。

「おいおい、麦粥も満足に作れないおまえが料理をするなんて、
一体どうゆう風のふきまわしだ?」
そう言うとロレンスは腹を抱えて笑った。しかしホロは冷静そのものだ。

「あっぜひ、食べさせてください。私、肉料理はうまく作れないので」
ホロを気遣っての事だろう。ロレンスの言葉を遮るようにノーラは言った。

「じゃあ、決まりじゃな、明後日の晩に、夕食会としよう。」
ロレンスはやれやれと、わざとらしく頭を抱えてみせた。

いよいよ当日、ホロはふうふう汗をかきながら大きな鍋をかき回している。
「お招きいただいて、ありがとうございます。」
ノーラは、丁寧にお辞儀をして部屋に入ってきた。
「うわー、すごい。本格的ですね。なんのシチューでしょうか?」
「それは食べてからのお楽しみじゃよ。まあ座りしゃんせ。」

355ホロの手料理A:2008/05/02(金) 23:53:42 ID:RujCYrol
テーブルには、ライ麦パンと、ヤギのチーズに豆が少々、メインデッシュは
やはり10人前はあるかと思われるあのシチューだ。
「あの、ロレンスさんは?」
「ああ、あいつかいな?入用があって出ていきんす。人を馬鹿にした報いじゃ。」
ホロはノーラに背を向けたまま、ニヤリ口元を歪ませ言った。
「??」
「じゃあ、先に食べようかの」
ドン、と深皿にたっぷりと入ったシチューには、脂ぎった肉がゴロゴロ入っていた。
「さあ、食べしゃんせ?」

ホロはニヤニヤしながらノーラを見つめた。
なんとなく、背筋に嫌な感覚が走る。
それでも、ノーラはおずおずとシチューに口をつけた。
ひどく、油っぽい。普段肉を食べなれてないのもあるが、
肉というよりは、脂身を食べてる感じで気持ち悪い。
「あの・・・これ、何のお肉ですか?」
「さて、狼の天敵とも言うべきかの。」
赤い瞳を光らせ、ホロはくふっと含み笑いする。

え、天敵って・・・まさか・・人・・ノーラはガタガタ震えだし、激しい嘔気をもよおした。
しかし、ホロさんの手料理を吐いてしまったら、その場で殺される!!
青ざめた顔でぎこちない笑みを見せると、無理やりシチューを飲み込んだ。
うぷ、うぷ、と声を漏らしながら飲み込むノーラを心配してホロも声を掛ける。
「大丈夫かの?無理はするでない。」
「いいえ、平気です。おいしい。」
とノーラは目に涙を浮かべて答える。

・・そしてノーラは、なんとかシチューを食べきった。
「ホロさん・・ありがとう・・ごっざいます・・おいひかったですぅ。」
まとまり悪い、謝辞をのべるとそのまま、部屋を出て行こうとする。
「あ、もうちょっと、まちしゃんせ、デザートが・・」
「すみません、今日は・・・」
ノーラはよろめきながら、そのまま出て行った。
ホロもノーラを追いかけようとするも、ノーラが座っていた椅子に気づきやめた。
木の椅子は湿っており、水分をたっぷり吸い込んで黒ずんでいたからだ。
「あの娘、粗相したのじゃな・・・」
356ホロの手料理B:2008/05/02(金) 23:55:54 ID:RujCYrol
「ただいま〜」
ロレンスが帰ってきた。両手には樽を抱えて。
「あれ、ノーラは?」
「調子が悪かったみたいでな、食べるとすぐ帰りおった。」
「えーそんなぁ」
ロレンスは露骨に残念そうな顔を見せる。
「まあ、そんなに気を落とす出ない。脂の乗った熊のシチューがありんす。」
「例のものはあったかの?」

「ああ、探すの大変だったんだぞ。」
ロレンスは樽の中身をあけた。ひとつは、
梨の蜂蜜づけ、もうひとつは高級な蒸留酒だった。
ホロは樽の中身を味見すると。
「うむ、熊料理には、強い酒と、梨が最高の付けあわせじゃ。」
ホロは満足そうに舌なめずりした。
「ま、いいか。どれどれシチューのお味はと・・」
ロレンスは、肉を口に放り込んで、すぐ吐き出した。
「うわ、なんだよこれ、脂の処理、全然してないじゃないか」
「何をいう、これがおいしいのじゃ、ノーラはペロリと平らげてしまったぞ。」
ホロは顔を膨らませて怒るのであった。

>>351さん こんなのありですか? 
     
357名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 03:07:10 ID:QfFu/wcN
ホロ絶対わざとだろwwwww
面白いわwGJw
358名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 03:28:52 ID:/gzYy0Of
ノーラが調理されたのかと思った
359名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 06:35:45 ID:BLnygXoW
>>358
むしろロレンスが調理されたのかと
360名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 13:24:17 ID:D25CtEVf
おお恐い恐い

でもウケんなwwGJ
361名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 14:45:06 ID:gDUd///z
ノーラってまた、お漏らしwww
視点がそっちかよ、俺きめぇ

 そして泣きながら、教会の羊小屋に帰ってきたノーラは
「ふぇぇん、怖かったよぅ」
とエネクを抱きしめた。
それから、一着しかないスカートとおパンツを、
ひっくひっくいいながら洗うと下半身裸のまま、
エネクを抱きしめ眠りについたのだった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ノーラさん起きなさい!」
まだ日も昇らないのに、神父の声が聞こえた。

腫れぼったい顔をして、赤い目をこすリ見ると
そこには恐ろしい顔をして神父が立っていた。
「ああ、なんという事でしょう!その姿は!」
ノーラは、あられもない自分の姿に気づくと、急いで前を隠す。
「男を引きこむ、魔女の噂を聞きましたが
まさか、本当にあなただったとは・・」
「わたしじやありませんっ」
ノーラはうつむいたまま、必死に否定する。
「じゃあ、証明しなさい。」
「え?」
神父は、氷のような瞳をむけ続けた。
「ノーラさん立ちなさい。立って私の前に来なさい。
そして、魔女じゃない事を証明するのです。」

ノーラは、モジモジしながら立ち上がると
うつむき、前を隠しながら神父のもとへ歩み寄った。
「ハア、ハア、それでいいのです。では神の名において
私が検査いたしましょう。」


あれ、なんだかエロSSできちゃいそうだ・・・
362名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 15:45:37 ID:itBKmcIZ
>>352
ちょっとまてw
看板娘×かよwww
363名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 13:42:11 ID:IBqTURxn
>>343
亀だが滅茶苦茶ワロタwwwww
カオス過ぎるだろwww
364名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 13:55:02 ID:F79i0OD0
ほsy
>>363
どうもです、受けてうれしい。エロ系は、
スルーされているのかな?つまんないんだろうなぁ
と思い、もうやめようかと思っていました。

365名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 13:55:41 ID:F79i0OD0
アゲてすまんす
366世界名作ぅ劇場:2008/05/05(月) 23:02:28 ID:F79i0OD0
牧草の少女ノーラ 第4話
「旅の商人」

これまでのあらすじ

小さいときに母を亡くし、
出稼ぎに出かけたまま帰らぬ
父を待っていたノーラでしたが、
16才の時、父が病気になった事を知り
苦しくなった家計を助けるため、
ノーラはリュビンハイゲンの
教会行く事になりました。ノーラの聡明さ、
明るさは多くの人々の心をとらえます。
ある時、おお怪我を負った牧羊犬エネクと出会い
一生懸命看病するノーラ。
そんな姿を神父さまもこっそりと見ておられます。
ノーラの必死の看病もあって、
エネクはとっても元気になるのでした。
そんなノーラに、神父さまは羊飼いという大役を命じられます。
いままでよりもっとお金があれば、お父さんをはやく助けることが出来る。
愛犬エネクといっしょに、精一杯働くノーラでしたが、
そんなノーラをこころよく思わない人がいました。
兄貴分の羊飼いペロは、神父さまにノーラがひいきにされていると、
ひがんだのです。安全な牧草地は、
ほかの羊飼い達の嫌がらせをうけ、全部とられてしまいました。
仕方なくノーラは狼が出やすい場所を転々とします。
しかし優秀な牧羊犬エネクは、何度も主人ノーラの危機を救うのでした。
そんなノーラに、さらなる試練がまちうけます。
ペロはノーラを魔女じゃないかと言いふらすのです。
そんな状況のなかでも、やさしさを失わず頑張るノーラ。
今日も羊達を連れて放牧に出かけます。そんな時、
荷馬車に乗った二人連れの旅の商人に出会うのでした。

さしえ
http://ime.nu/ec2.images-amazon.com/images/I/51iJWIcnGRL._SS500_.jpg
367名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 00:20:22 ID:Id0agWq7
だから、何?て感じもあるが、この設定にエロを感じた私はノーラの達人w
368名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 01:05:09 ID:h3YIS9jX
                  ___
                   |  |
                   |  |
                   |  |
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                  |::::::::  ̄|
                  |:::::::  |
               ・∵  |::::::::  | :・
               ∴・ |:::::::  |∵
              |\∴・ |:::::::  |\
              l lヽ`-‐ '´ ̄ `ヾゝヽ
                 シ~ /" `ヽ ヽ  `、l
             //, '///|! !‖ ヽハ 、_ヽ
             〃 {_{\」」 L|l|/リ l │ |ヽ
  ____.      レ!小l▽ u   △ 从 |、| )
 く  ノ::::::;;;;;;\.     ヽ|lilililil   ililililililil |ノハ´
   ̄ ̄フ;;;;;/ /⌒ヽ__|ヘ  、_,、_, u  j /⌒i !ヽ
    /;;;;/  . \ /ヽ.| l>,、 __, イァ/  ///ハ
  /;;;;∠___ /ヽ./| | ヽヾ、 /,{ヘ、__∧/ハ !
 く:::::::::;'::::::;':::::::;'::::::7ヽ< } /   l丶× / ヾ l l''ハ∨
369ホロのおぱんつ@:2008/05/08(木) 02:03:36 ID:QJNcc/x+
「なかなかの仕立てじゃの?」
ホロは、そう言いながら荷台からにゅっと顔をだした。
「おわっ、それは俺の一張羅だぞ!」
「ってあれ?ズボンは?」
「いやあ、シッポが邪魔ではけんかった。」
ホロはニコニコしている。
腰巻がついているのでよいものの
膝上からニョキっと白い太ももがあらわになっており、
全裸でいるときより、欲情をそそる物があった。
いわばミニスカートで、足を組みかえられたりすると
ロレンスも、目の行き場がなく、キョロキョロと挙動不審だ。
そんな姿を、ホロは見逃さない。

「くく、ぼうやには、ちと刺激が強すぎたかのぅ」
ホロは、わざと高く片足をあげると、ロレンスに流し目を送った。
「なっばかにする・・・」
ロレンスはそういうなり、鼻に手をあて押し黙ってしまった。
ポタ・ポタ・ポタ・・情けないことに鼻血が出てしまった。
しかし、仕方あるまい。ホロが足を上げたとき見えてしまったのだ。
太ももの付け根のきれいなピンク色のXXXを・・
「・・おまえ・・はいてないじゃないか!!」
ロレンスは、涙目で情けない声を上げた。
「ん〜」
「わっちは、ちゃぁんと、はいておるがな」
ホロは、目を閉じながらすまし顔だ。
「じゃが、ちと下がスースーするかの?」
そう言って、少し困った顔を見せると腰巻をパタパタさせた。
チラチラと太ももが見え隠れする。
こいつ・・わざとやっていやがる・・
血止めに専念すると、ロレンスは一度荷馬車を降り、
なにやら隠れてごそごそし始めた。
370ホロのおぱんつA:2008/05/08(木) 02:04:13 ID:QJNcc/x+
「ホロ、これを穿くんだ。」
ロレンスはホロに目線を合わさず、一枚の布っきれを渡した。
まだ、ホカホカとあたたかい。・・それはロレンスがはいていたパンツだ。
ロレンスは一度やって見たかったのだ。

[有名な騎士達は、女達に自分の血のついた下着をあたえ自分の勇敢さを称える]
そんな、ならわしを・・
いかんせん、一介の商人にそんなカリスマもなく
戦いの血のシミどころか、黄色いシミしかなかったのだが・・
ホロは、そんな慣習など知る由もなく、くんくんと鼻をヒクつかせると
「い・や・じゃ!」
露骨に不機嫌そうな顔をした。
ロレンスはかぁ〜と顔が熱くなった。
「おまえ、そんな姿で、一緒に行けると思っているのか?」
「商売女と思われるのがオチだ!そんな女と旅などできん!」
「あーそうかいな、ありえん。そんな酷い臭いのするもの誰がはけるかいな!」
「追い出すなら、好きにしやしゃんせ!」
ホロはそう言うと、ふてくされて荷台に隠れてしまった。

「・・・・・」
そのまま、二人無言のまま、荷馬車は進む。
どこで歯車が狂ってしまったのだろう。
ホロは数百年ぶりに女の魅力を見せ付けたく
ロレンスは、男の魅力を見せ付けたかっただけなのに・・
結局お互いその辺の空気には気づいており、仲直りするのだが
ホロは、結局腰巻だけで過ごしていた。
だがロレンスは気づくことになる。商館に入った時、
テンの毛皮が二枚ほど足りないことに・・


「これはよい下着じゃ。冷え性には助かるの」
ホロは、ロレンスにだけ、腰巻をチラリめくってみせると
豪華な毛皮のパンツがみえたそうな。
371名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 21:40:33 ID:nT46WF2Z
つーか、やっぱり狼だから発情期もあるんだろうなー
372名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 23:58:19 ID:fXG+NjV3
>>371
逆レイプですね、分かります

ホロは力はありそうだけど体重は軽そうだな
373名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 00:34:43 ID:nfPa32LW
人間型のときは力も無いぞ
374発情ホロ@:2008/05/09(金) 02:29:40 ID:QqxeGFZu
「わっちが、発情期?馬鹿にするでない!」
ホロの瞳の瑠璃色が、濃さを深めている。
こんなときは本気で怒っている時だ。

ロレンスは両手を挙げ、冷や汗を額に浮かべながら謝った。
「いや、冗談だ。すまない・・」
「言って、良いことと悪いことがありんす!」
ほっぺたを膨らませて、プイと顔をそむけると
ホロはそのまま、ベットの中に潜り込んでしまった。
ふう、とため息をつくロレンス。

まあ、いつものように
ホロが、ロレンスの腕に胸を押し付けてきたりと
ベタベタ甘えてきたのが、そもそもの原因だった。
ロレンスは、押し倒したくなる衝動を押さえ込んで、
わざと言った一言が、ホロの逆鱗に触れたらしい。
どうやら、獣扱いされたのが面白くなかったようだ。
狼心、いや女心はむずかしいものだ。
ロレンスは、ほとほと困り果てた。

若い男と女が、ずっと傍にいて旅をしているのだ。
何も起こらない方が、おかしいくらいだ。
それでも、ロレンスは商人としての意地を通してきた。
契約は守る。決してホロに手をださない。という事を。
375発情ホロA:2008/05/09(金) 02:30:28 ID:QqxeGFZu
万が一、子を作ってしまい、旅が続けられなくなったら。
ホロはどうするだろう。一緒にいてくれるだろうか。
それとも、そのまま消えてしまいはしないだろうか。
煮え切らない答えを悶々として過ごす夜もあったが、
今は旅を続けよう。そう自分に言い聞かせるロレンスなのだった。
だが、如何せん誘惑が多く、いつも理不尽な思いをするのであったが・・

そんな事を思いながらも、ホロの機嫌をなおすべく、ロレンスは
町に出かけた。
「まっ、食べ物が一番良いよな」
そう、つぶやきながら、市場を物色する。
すると、意外な物をみつけた。
「おや?これは・・」
なかなか、庶民のおめにはかかれない例のモノだ。
少々値の張るそのモノを小わきに抱えると、
ロレンスは、いそいそと宿屋へ戻った。
376発情ホロB:2008/05/09(金) 02:31:46 ID:QqxeGFZu
「帰ったぞ、ホロ。いいものがあるんだ。」
小さな壷の蓋を開ける。鼻の効くホロならすぐ気づくだろう。その甘い香りに。
掛布を頭からすっぽりかぶって、フテ寝をしているホロだったが、
自然とピクリ、耳が動いた。
不機嫌そうな表情で、体を起こすホロだったが、壷の中身を見て目を丸くする。
そう、これこそ、正真正銘の桃のハチミツ漬けだった。
「どうだ、おいしそうだろ?」
ロレンスは、自慢げに訊ねる。
「フン、わっちはまだ怒っているんじゃからな、こんなモノで釣ろうと・・」
言いながらホロは、桃をひとかけらつまんで口に放り込んだ。すると、

「・・・なんという、なんという美味さじゃ!!まずはこのかぐわしき香りじゃ!」
「一口かみ締めたとたん広がる、濃厚な甘みとまったりとした味わい。
けれども決して、甘さはしつこくなく・・ぬう、桑の実も入っているのじゃな!」
驚きと賞賛の声をあげながら、顔を赤くしている。

食べ物にこんなに興奮したホロを見たのは、はじめてみた。
「うん、良かった。かなりの値は張ったが、そんなに喜んでもらえるとは。」
ロレンスも満足顔でこたえる。
「・・・・」
「ん、ホロ、どうした。」
ホロの様子が変だ。
急に黙り込んだかと思うと下をうつむいたまま、ハアハア呼吸を荒げている。
「大丈夫かホロ?」
ロレンスが訊ねるまもなくホロはベットに仰向けに寝転がったかと思うと、
体をよじらせながら、自分の体を弄びはじめた。
「わっち、桃を食べたら・・体が・・急に・・熱く・・ひゃうん!」
自分の胸を揉みながら、股間をまさぐりはじめるホロ。
「・・おかしくなっちゃう・・ぬしさま・・お願い・・」
377発情ホロC:2008/05/09(金) 02:32:39 ID:QqxeGFZu
ホロは涙を浮かべながら懇願した。
ロレンスはホロの媚態に理性がはじけとびそうだったが、
なんとか思いを押しとどめ、ホロの肩をつかんだ。
「ホロ、しっかりしろ!桃のせいなのか?」
「ぬしさま・・抱いて・・くりゃれ・・」
ホロは苦しそうにつぶやく。

そんなホロを目の前に、ロレンスは真摯に自分の思いをつたえる。
「俺は、お前をずっと、愛しく思っている。
何度お前を抱きしめようと思ったか、数え切れないくらいだ。」
「だが今は出来ない。」
「桃のせいでおかしくなっているお前を抱くなんて、
それは卑怯だと思う。」
ロレンスは、真剣にホロを見つめる。
夢から覚めたように目を見開いて、ホロもロレンスを見つめた。
「わっち・・ジーンと来た。」
「そうか、わかってくれたか、今、水をもってきて・・」
そう言いながら立ち上がろうとしたロレンスだったのだが、
「わかりんせん♪」
ホロに思いっきり飛びつかれ、体の自由を奪われるのであった。
「おい、ちょっと・待て・・あーーー」


チュン、チュン
気づくと朝になっていた。
う〜んと伸びをしながら、目を覚ましたホロの肌はつやつやに光っている。
「桃は恐ろしいの。わっちをこんなに発情させてしまうとは、
どうしたものかの?(棒読み)」
「ぬしさま、また桃のハチミツ漬け買ってくりゃれ?」
にぱっと満面の笑みでお願いするホロであった。

「い、イヤ・・・・」
一方、ロレンスは、壁の端っこで、ガタガタふるえていたそうな。
378名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 02:45:59 ID:/4Duu6If
GJ!
ホロ・・・それは卑怯だ(棒読み)
379名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 17:03:35 ID:Uy3QjDk4
ホ、ホロさん…俺、鼻血がw
380名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 18:52:34 ID:DpD0Wj7X
女は狼なのよ、気を付けなさい〜♪
381名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 20:52:35 ID:2N+lXqxJ
年頃になったなら つつしみなさい
羊飼いの顔していても 心の中は狼が牙をむく〜♪
382名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 02:22:11 ID:I+wCX2q8
ホロに
「お願いします。私のおまんこをイカせて下さい」
と言わせたらようやくイカせるための刺激に入ります。
弱いチロチロ舐めから5分ぐらいかけて刺激を少しずつ、
本当に少しずつ強めて絶頂状態に持っていきます。
イク時は、秒間5往復の横舐め+首を左右に振ってマンコ周辺も刺激、
アゴで膣口周辺も刺激、
さらにアゴを電マのように振動させてマンコ全体を刺激します。
逃げないように腕で腿と手を押さえつけながら
ちっちゃな乳首も刺激します。
賢狼ちゃんは絶叫しながらガクガクと体をのたうち回らせ、母乳と潮を噴出します。
ひととおりイッた後刺激をやめ、クリを10秒程度休ませますが、
すぐさま野良犬のように音を立てて下品に 縦舐めします。
激しく抵抗しますが腰をしっかりと押さえつけて、
股に顔を押し込んでやるとすぐにまた絶頂に達します。
これを繰り返すと何度でも絶頂しますが、
疲労が酷くあとで怒られるので2〜3回に抑えておきます。
383名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 02:44:50 ID:WbcsDOIU
省略しすぎだがコピペ乙
384名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 16:32:43 ID:Rz5mnb0X
小説読むとエーブもなかなか…いい
385名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 18:41:23 ID:G7PVPvUg
売られたのは何歳のときなんでしょうなぁ
386名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 00:46:34 ID:KO/5r68e
エーブ男運なさすぎ
387名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 01:14:55 ID:Y0o22G1K
>>385
まだ読んでないから予測だけど

「子供が出来なくてよかった」ってYで言ってたから、少なくとも子供が出来る心配をしなきゃならなかった年齢じゃないか?




もしかすると、「子供が出来るような年齢でなくてよかった」なのかもしれんが。
388名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 01:28:37 ID:V9tMV9X6
ロレンスと同じような年代 25歳前後
そこそこ商会を維持してる
というなら、10代前半から半ばで売られ、10代後半か20代始めで寡婦となっておる位じゃなかろうか。
389名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 01:58:05 ID:i8ha0u7t
ロレンスのひげ面でクンニしたらホロは痛がるかも試練
390名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 19:53:06 ID:TZm6kP4x
PC壊れた。
HDうんともすんともいわず
今まで書いたのと、途中の書きかけ3本のSS
もろとも。
いまHD換装して再インスコ中
いや、たいしたこたぁねぇーけんど、泣きねいりス。
391名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 20:23:25 ID:H3MrS+1k
こうめいのわなですね
わかります
392名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 21:01:22 ID:ijIKqq/G
落ち着いてください。何かがおかしい。おかしいんです。
393名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 21:24:55 ID:ZSiaLy+F
>>390
大丈夫、あなたの脳が壊れた訳では無いから
冷静に2ちゃんをやれる余裕もあるし
書きかけのSSは さらに世界が広がるんだよ、きっと
394名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 22:12:33 ID:1dGOWFEn
>>390
みなさんの言葉を要約すると
もう書き込まなくてもいいからという事ですww
おまえ馬鹿じゃないの?
誰もおまえの書いたものなんて読みたくねえんだよww
395名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 22:15:19 ID:PLQ4Sup1
ステキな変換能力ですねw
396名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 23:08:53 ID:ijIKqq/G
>>390氏はすでに3本のSSを書きかけとはいえ書いている時点で、
SSの概要はすでに>>390氏の頭の中にあると考えるのが当然でしょう。

つまり>>390氏はSSを書くために必要な情報をほぼ全て手にいれていますから、
HDがどうなろうと>>390氏には関係がないのです。
397名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 23:09:35 ID:lfRg67WO
どうやら、GWが終わった事に気付いていない奴がまだ居たようだな。
明日朝起こしに行ってやるから、一緒にハロワ行こうな?
なぁに、職員は全員顔見知りだしハロワなんて俺の庭みたいなものだ。
この前も、近所のコンビニでバイトしてるねーちゃんに頼まれ


省略されました。続きを読みたいときは→〔ここ〕をクリックしてください
398名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 23:10:04 ID:1dGOWFEn
そのとおりだな。
399名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 23:36:51 ID:BqRu5Lrm
あれ気味?
書く労力考えたら。
結構大変だとおもいんす
ってホロが言ってた。
400名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 04:10:29 ID:SKd0YY4S
で、わっちのどのような姿をお望みでありんすか?
401名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 21:00:02 ID:edjLWhMH
幸せそうに何かを食べている姿を見れれば満足です
402名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 21:46:02 ID:opeZoigq
えぇ全く持ってその通りです。

…珍味さん来ないかな
403名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 22:03:59 ID:Or6bSX2u
この前のQチームとか?w
404名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 17:29:16 ID:SNuobnKT
>>394
ずいぶん経ったけどハロワへは行ったか?
あと、もうここには来なくて良いから。
405名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 18:14:20 ID:mr23gpC5
取り合えずスルーで何事もなかったかのように保守
406名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 21:53:55 ID:0BmPq05P
>>400
ズバリちびホロです
407名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 15:38:18 ID:5BmzUglA
これ以上成長しなければ
なんでもいいよと保守
408名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 00:47:50 ID:gJNCo2Pi
エネク×ノーラの獣姦マダー?
と言いつつ保守
409名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 20:10:44 ID:/0Sdtqeh
>>394     ____   
       / \  /\ キリッ
.     / (ー)  (ー)\       みなさんの言葉を要約すると
    /   ⌒(__人__)⌒ \    <もう書き込まなくてもいいからという事ですww
    |      |r┬-|    |       おまえ馬鹿じゃないの?
     \     `ー'´   /      誰もおまえの書いたものなんて読みたくねえんだよww 
    ノ            \
  /´               ヽ              
 |    l              \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.    
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))



          ____
        /_ノ  ヽ、_\
 ミ ミ ミ  o゚((●)) ((●))゚o      ミ ミ ミ
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\   /⌒)⌒)⌒)
| / / /     |r┬-|    | (⌒)/ / / //  だっておwwwwwwwwwwwwwww
| :::::::::::(⌒)    | |  |   /  ゝ  :::::::::::/
|     ノ     | |  |   \  /  )  /
ヽ    /     `ー'´      ヽ /    /     バ
 |    |   l||l 从人 l||l      l||l 从人 l||l  バ   ン
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、    ン
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))
410名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 00:18:41 ID:qhmuWLHL
遅レスすぎる
411狼の鳴く頃に@:2008/05/24(土) 14:23:29 ID:vmsB6q1g
「・・その毛皮のなかに狼がいても怒るなよ。」
「・・・」
ロレンスの言葉に、ホロの目から精気が失せる。
ホロは急に馬車の荷台の上で立ち上がったかと思うと
ロレンスを軽蔑する様な視線を向けた。
「・・もし、それが人の皮じゃったらどう思いんす。」
「人の頭の皮を毟って作った手袋は、さぞ暖かいじゃろうの?」
悪寒が走る。ロレンスはしまったと言わんばかり、口元に手をあてた。
「す、すまん。ホロ、今言った事は、なしだ。」
だが、時すでに遅し。
「残念じゃの、ぬしとはうまくいくと思ったのじゃが・・」
ポリ・ポリ・・
ホロは冷笑を浮かべながら、首にぶら下げている麦を口に含んだ。
ひいいっ、ロレンスは情けない声をあげ、馬車から転がり落ちる。
なんとか逃げ出そうとするも、腰が抜けてままならない。
馬車を押しつぶした巨狼は、すぐさまロレンスをつかまえた。
「来るなっ!来るなぁーーー!」
ロレンスは、鼻水を垂らしながら必死に抵抗する。
「往生際の悪い・・」
巨狼は前足でロレンスを押さえつけると、口元を歪ませ牙を見せた。
もう、ロレンスが知っているホロではなかった。
「キョウハキブンガイイ。ヌシヲユックリ、カジリンス。」
「うああぁぁ!」
バキ、グシャ、メキ、メキ・・・
412狼の鳴く頃にA:2008/05/24(土) 14:25:12 ID:vmsB6q1g
「・・・そうして、口から血を滴らせた巨狼は、商人を飲み込むと
満足そうに舌なめずりをして、北へ消えて行ったとさ。」

「おとしゃま、こあ〜い。」
「こあ〜い。」

2人の小さな娘は思いっきり、ロレンスに抱きついてくる。
まだ、おぼつかない言葉しか使えない娘たちの顔は、
ホロをそのまま小さくしたように、そっくりだ。
ただ、ひとつちがうところがあるとすれば、しっぽと耳がない。
つまり、普通の人とまったく変わりないのだ。
ホロが言うには、狼としてのプライドを自覚すれば、自然に生えてくるもんらしい。
しかし、そうなっては困るのはロレンスだ。
しっぽや耳を隠すために、色々と苦労してきた身としては、
我が子が人間の姿で暮らして欲しいと願うのは、親心として当然といえよう。
そこで、ロレンスは一計を案じた。
狼は怖い物だと小さい頃から覚え込ませればいい。
ホロに言い訳が効く様、子供らには童話風に狼の怖さを教えるのであった。
そんな折、きゃっきゃっと甲高い声を聞きつけたホロが、
洗濯物を抱えながら部屋に入ってきた。
「ほら、子供はもう寝る時間じゃ、早くベットに入りゃんせっ」
「ぬし様よ、ちゃんと寝かしつけてくれないと困りんす。」
ホロは両手を腰に当てて、ため息まじりに言うのであった。
413名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 18:15:27 ID:f4ipMGY2
家族か…
今俺のすべてが歓喜に打ち震えている………!!!!!
414名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 18:27:09 ID:1ka4S1nW
>>411
なんというGJ…
トレニー銀貨1000枚持って行け
415名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 20:49:34 ID:L44Ek4wi
GJだ
>>416の尻を使う権利を譲ってやるぞ
416名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 21:34:12 ID:brbWxbQA
>>ALL
やらないか?
417桜の木の下には泥棒猫のs:2008/05/24(土) 22:20:40 ID:HtCmmKX7
ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ  ,',;:ゞヾゞ;ゞヾ.:     ヾ:ヾゞヾ., .ゞヾゞ;ゞ   ヾ;ゞゞ;ゞ `  ``
,,ゞ.ヾ\\ ゞヾ:ゞヾ ノノ ゞヾ .  ゞヾ ゞヾ  .ゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ    `
ゞヾ ,,.ゞヾ::ゞヾゞ:ヾ ゞ:.y.ノヾゞ..ヾ .ゞ,'ヾ  ゞヾゞ ;ゞヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞ;ゞゞヾゞ;    `
ゞヾゞ;ゞゞヾゞ;ゞiiiiii;;;;::::: イ.ヾゞ, .,;  ゞヾゞ___// ;ゞ   ゞヾゞ;ゞ  ヾ;ゞゞ;ゞ    `
ゞヾ   ゞ;ゞ iiiiii;;;;;::::: :)_/ヽ,.ゞ:,,ヾゞヾゞ__;::/      ゞヾゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ
  ゞヾゞ;ゞ   iiiiii;;;;::::: :|;:/    ヾ;ゞゞ;ゞ   ヾゞ  ,            `
ヾ;ゞゞヾ;ゞゞ |iiiiii;;;;::: : |:/ ヾゞ        `
  ヾ    |iiiii;;;;;::::: ::|       `   `             `             `
  `    |iiiiiiii;;;;;;::: :| `      `            `    ` ,
 `     ,|i;iiiiiii;;;;;;::: :| `    `         `     `      ` `   `
     `  |ii,iiiiiii;;;;;;::: ::| `    ,
      ,|iiii;iiii;;;;:;_ _: :|        `        `        `,
 `    |iiiiiii;;;;;;((,,,)::.::|  `       ` ,
  `   |iiiiiiii;;ii;;;;;;~~~:|`               `
,       |iiiiii;iii;;;;i;;:: :: ::| `    `        ,
   `  |iii;;iiiii;::;:;;;;::: :::|     `
,,.,.. ,..M|M|iMiiii;;ii:i;;:;i:i;;:;ヘヘ ,.,.. ,...... ,....〜,,,.,..,,,.,.. ,.. ,.. ,,.,..,.,.. ,.... ,,,.. ,.... ,,,.,..






桜の木の下には泥棒猫のs

418名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 22:21:31 ID:HtCmmKX7
>>417 誤爆。一回吊ってくる。
419名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 22:51:21 ID:NI/O8/Do
>>417
クロエ・・・(つДT)
420名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 08:46:36 ID:0W7XLKUi
>>417
クロエは活躍する要素があったのに、悪役では寂しいお
421名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 22:41:27 ID:YYgqMNLi
エーブかわいいよエーブかわいいよエーブ
422名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 23:24:52 ID:0W7XLKUi
エーブも>>417に埋まってるとしたら
423名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 01:30:30 ID:XTEz2gf5
>>422
来春に新しく生えてきます
424名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 02:04:34 ID:nBabOabj
それはフローレです
425名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 23:49:20 ID:LMVRYyH0
「それだけかや?」
片目を閉じて、嬉しそうに耳を動かしながら、
ホロが手の下で小さく言った。

ベットに横になるホロに覆いかぶさるようにして
ロレンスはホロの瞳をまっすぐ見つめている。

そしてレノスの町でそうしたように、
ホロにゆっくりと顔を近づけるロレンス
・・しかし、その時!

急に扉が開くと、毛むくじゃらの男が入ってきた。
「抱けぇ、抱けっ、抱けぇ〜」
泣きながら、全身をワラまみれにした男は、
まるで麦畑を転がってきたかのようだ。

「だまれっ!きぶりじじい!」
ロレンスは驚きながらも、男にむかって一喝した。
ホロは上半身を起こしポカーンとしている。

すぐさま、扉の奥からやってきたスタッフに取り押さえれれると
「せめて、かの○んくらいのサービスして・・・」
などと、男は訳のわからない言葉を話しながら消えていった。
扉の外では、出番を待っていたコルが泣いているのが見える。

「お2人とも大丈夫ですかっ?」
スタッフが駆け寄る。

「ああ、平気さ。しかし、セキュリティ甘いんじゃねえの?」
「すいません、熱狂的なファンらしいのですが、どうもエキストラ
に混じっていたらしくて・・」

こうして、突然乱入した男は、今ではすっかり更正し
某掲示板でエロパロを書いているそうな・・

426名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 02:11:50 ID:teS2UAmP
アニメスレに乱入してきたのはお前か
427名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 06:03:10 ID:3u98KRAm
ちょwwwww ぐっじょぶ
428名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 13:20:03 ID:BkoUYwf7
SSを書く前はその作品への思い入れが激しくて、何度も読み返したり
新刊を心待ちにしていたんだが…
何故だろう?憑き物が落ちたように関心が薄くなってしまった。
429名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 18:51:43 ID:jDxlgrxX
「主様、抱いてくりゃれ・・・」
「お、落ち着け。ホロ」

宿をとろうとしたが、今日はあいにく一人部屋しかとることができずやむなく
一つのベッドを共有して使う事になったのだが。こういう時にかぎってホロの奴
が発情した。うん、朝方から馬車の揺れにかこつけて抱きついてきたり、やたらと
人の体を嗅ぎまわしたり、なんか様子がおかしかったからまさかとは思ったんだ。
そして、今ホロは俺の隣でせつなさそうな声を挙げて柔らかいその肢体を押し付けて
誘惑してくる。

「主様、お願いじゃ。抱いてくりゃれ・・・」
「ほ、ホロ・・・」
「最近、夢を見るんじゃヨイツの夢を。そこには誰もおらん、わっちだけじゃ。
 わっちしかいない世界、主様も仲間達もいやせん。そんな夢を見るたび怖くなるんじゃ。
 一人が怖い、わっちは一人が怖い・・・。もう一人は嫌なんじゃ・・・。主様、お願いが
 ありんす。わっちが一人じゃない事を教えてくりゃれ。・・・」
「ホロ・・・」
「主様・・・、抱いて・・・お子を授けてくりゃれ・・・」

とアニメしか見ていない俺が来ましたよ、ホロの口調が難しいからエロが書けねぇ・・・。


あと、ヨイツを襲った熊は赤カブ(ry
430名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 19:11:00 ID:S6jrvjV3
ホロの喋る言葉はわっち語として確立しておるし、適当に書いても構わぬよ?

それより、ホロがあの巨体で回転しながら体当たりしたら、パスロエ程度の村は壊滅するんじゃないだろうか
431名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 20:43:55 ID:eXDc++pu
ホロがあの巨体で大暴れしたら、リュビンハイゲンで武具が高騰するんじゃないだろうか
432名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 21:06:05 ID:N67M8aDV
ホロ「なんとかかんとか旋風牙!!」
433名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 23:07:56 ID:ltcdamSM
鬼才現る
434名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 23:08:44 ID:6rfJNrI7
>>431
ロレンスがとても渋い顔をすると思うなあ、それ。
435名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 23:22:54 ID:vNbSHJiS
ホロ「ハァァァリケーン!!」
(無意味)
436ホロしんぼ@:2008/05/28(水) 01:13:23 ID:zX4aYgH8
ロレンスの旅の楽しみは、何といっても食べ物だ。
諸国の名産や、季節の食材を味わうのは、
行商人にとって唯一の楽しみと言っても過言ではないだろう。

今回は、北のはずれヨイツまで足を伸ばしたところである。
ここいらは熊料理が有名で、なんと熊の背脂を食わせてくれるらしい。
噂によると、バターの様な風味らしく
ロレンスは教えられた店を、期待に胸を膨らませながら入ると、早速注文した。

ちなみに値段はトレニー銀貨3枚ほど。庶民にはちょっと、
手の届かない高級料理だ。
聞くと、やり手の女将が店を取り仕切っているらしい。
「おまちどうさま」
早速、料理が届く。ん、やけに早いな。
深皿に乗せられた肉はドロドロとして獣臭い。
しかも、ところどころに熊の毛がまざっている。

「・・・・」
ロレンスは、首をひねりながらも一口パクリと食べてみる。
「ぶはっ!!」
気持ちの悪さに、すぐ吐き出してしまった。
「なんだこれは!」
あまりのまずさに怒り心頭だ。割の合わない取引は、料理であれど許せない。
料理人に散々文句をいうが、こうゆう食い物だと埒が明かない。
437ホロしんぼA:2008/05/28(水) 01:14:23 ID:zX4aYgH8
「ええい!女将をよべ!!」
ロレンスは、顔を真っ赤にして、まくしたてた。
すると、奥から若い女の声が聞こえる。
「営業妨害するお人は誰じゃ?」
容姿端麗な若い娘が、微笑を浮かべながらやって来た。
「わっちはホロ。誇り高き、おかみじゃ。」
「お、おかみ?」
「そう、わっちがここの、おかみじゃが何か?」
まるで看板娘かと思う少女相手では、なかなかやりづらい。

いや、そうゆう手なのだろう・・ロレンスは心を決めてホロを責める。
「この料理はなんだよ?生臭いし、味はついていないし、ボッタクリか?」
女将ホロも黙ってはいない。
「これは、レアと言うて、お肉のおいしさを引き出すんでありんす。」

「ほー、これがうまいのか?行商人をなめるなよ!商会から噂が広まれば
どうなると思う?」

「いかようにも、しやしゃんせ」
ツンと女将ホロはそっぽをむく。だがその表情には焦りがみえた。もう一息か。
「じゃあ、お前も、これを食べてみてくれ。」
女将ホロの額から一滴の汗が落ちる。
「そ、それはじゃな・・・」
オロ、オロする女将を前にロレンスは更に攻撃を加えた。
「女将も食べれないような物を出すのかここは!」
「旅人を騙す料理屋として教会に申告してやる!」

「そ、それだけは堪忍してくりゃれ。」
女将ホロは、ロレンスの袖をつかむと涙を浮かべ懇願する。

「お詫びに、いっ・・今なら、若い狼の肉をお出しできるのじゃが、それではダメかや?」
急にもじもじしながら頬を染めると、女将ホロはロレンスにたずねた。
「はぁ、狼だって?そんなもん食えるか!金かえせ!」
「・・そうじゃな、申し訳ありんせん。」
しゅんと、首をうなだれたまま、女将ホロはロレンスに銀貨を返すのだった。

店を出ると雪が降ってきた。どうりで寒いわけだ。
理由は分からないが、どこかで大きな間違いをした様な気がする・・・
そんな心寂しい気分で宿へ帰るロレンスだったとさ。
438名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 02:08:46 ID:UUQcmxNk
>>436-437
正解フラグverは当然のようにあるんだろうな?
うpせよ早くうpするんだ。
439名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 17:01:38 ID:ObNzx7B9
                               /;:;:;:;:;:;:/:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l
                                /;:;:;:;:;:;:/:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l
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                           .i;/\;:;:;X、_________j 
     ,....、    ____              リ (ミ、ヾL;:__;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l
     /   ヽ..._/二二二ト、 r‐ュ        /_,, `´ .: r=`、` '' ‐r―--==〈
    / r┴┴‐┼──‐弋三三マヽ     / トュミy   `~´  ,ノ::::::::::::::::::::ノ
  j   ̄>──┴─ 、:.:.:.|─‐9|<7|l    ,' ``ラ, ,ィエ二丶、^ヾミ:::::::::::::ィヘ
  f'  7´ ´¨`ヽ`ヽヽ:::::::__ヽ|}}─ j|^:|Yl     !  ,.. / .: 'ヾヒi≧ァミ ,}::::::::::ノクノ
 j  、l::;′   Y:::::l:::l::::{ ヾ!|!ュ:.:.:l|:::V     ゙l,/ (;' ,rぅ、、     ,':::::r'"(.イ
 l  l:::|     ||:::::|:::|::ハ  \_:.:.:ト、::ト__,,.ィ'l ヘ`ニ"´ ヽ  _,. ,':::ク>-ヘ-ゝ、、
 l  `ヽヽ __ノ/.::/::/:::::/ヽ    ̄ヽr‐'´ /l'! lトミ三=ァィ` ,:" , ,ルイ /:.:.:.::/ リ ``t、ー-
  '  / マ=∠∠∠∠ -'"        ∨   {i,ヽ丶-‐ '"ノ ,/,/:::://:.:.:.:.:/ /    ヽ:::
  '     ハ::::「 -r 、               ∨  ヾ.丶.,__,, -‐'"  /ノ:.:._//     }::
   }   ハ::::∨  ヽ           ヽ、  ゝミミ三ニ=≦,,ムニ彡'"      ノ::
  /    ヽ:::ヽ  ヽ           \'"::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::丶、__,,r ''":::::::
440名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 20:55:43 ID:46AWgBFW
船場吉兆の料理使い回しを思い出した
441名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 22:31:18 ID:1sWecxJc
てゆーか、「若い狼」てww
賞味期限ぎs





この後は赤黒く汚れていて読めない…
442ホロしんぼB:2008/05/29(木) 00:30:37 ID:91clNFQ8
「ぬしさま!まってくりゃれ。」
ハアハアと息を切らしながら、おかみが走ってきた。
「お詫びをさせてくりゃれ?」
「実はわっちの店には裏メニューがありんす。」
「こっちが本業というか・・いや、まあなんじゃ・・」
なんとなく話を濁しながら、
おかみホロは、ロレンスの腕を引っ張り店に連れ戻した。

「金は払わないからな。」
「もちろん、お金などいりゃんせん。」
「ささっ、奥へ入って少々お待ちくださりゃれ。」
おかみホロはウインクをすると、そのままそそくさと消えていく。
妖しい雰囲気の漂う奥の部屋で待つこと10分。ようやく料理が届いた。

「これは、クロエ豆のあわび和えじゃ。さあ味わってくりゃれ?」
ホロと共に現れたのは、裸の娘だった。
アズキ色のおさげ髪の娘は、ゆっくり股を開いてロレンスの前に横たわった。
「どうぞ、ロレンス。」
自信たっぷりに手招きする娘に、ロレンスの表情は歪んだ。

「これは、食べられないよ。」
「このあわびは、使いまわしだろう?下座の客あつかいするんだな。」
おかみホロの顔色が一瞬青ざめた。が、すぐに場を取り繕うように微笑む。
「さすが、ぬし様。一流じゃの。もちろん、これは余興じゃ。」
ホロがポンポンと手を叩くと、屈強な男たちがクロエを抱え、素早く去っていった。
あの男を殺して〜と叫び声が、遠くでかすかに聞こえる。
443ホロしんぼC:2008/05/29(木) 00:31:32 ID:91clNFQ8
「あまり、お出ししたくなかったのじゃが。もう〜ぬし様にはかないんせん。」
「鮮度は店一番!仔羊のノーラ風じゃ。」
見ると、ショートの金髪の娘が両手で顔を隠しながら、ガタガタ震えていた。
もちろん、裸でだ。発育しかけの小ぶりの胸が食欲をそそる。
「うむ。」
ロレンスは満足そうに娘に手をつける。しかし、
「・・・・」
「どうしたのじゃ?」
「犬に舐められた味がするんだが・・・」

「なんじゃとっ!この娘は、またしでかしたのじゃな。後でおしおきじゃ!!」
「あぁ〜、ごめんなさい。ごめんなさい!」
ホロがポンポンと手を叩くと、ノーラもまた同じように消えていった。

「・・・じゃあ、つ、次は、白鳩のディアナソースがけっ」
「いやぁ、でか胸肉嫌いなんだよね。」

「なら、これはどうじゃ!エーブ貝の巾着蒸し!」
「ちょっと硬すぎだし、痛いし。」

ああ・・・おかみホロは力なく床に手をついてうなだれる。
いや・・まだ、最後の切り札が残っておる・・キラりん。瞳が妖しく光った。
「いや、もう帰るから。」
「待ってくりゃれ!これで最後じゃ・・最後じゃから」
帰ろうとするロレンスの足を両手で押さえ必死に食らいつくホロ。
「わかーった。じゃあ、早くしてくれ。」
食い下がるホロにロレンスも観念する。
「おほほ、ちょっとおまちくりゃれ」

444名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 00:40:27 ID:91clNFQ8
ごめ、データまちがって消えた・・
きょうはここまで・・
445名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 02:01:18 ID:0TqtuJ4/
>>444
続編キター

クロエかわいそす
446名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 06:05:35 ID:HU25nCSI
ロレンスがガチでむかつくんだがどうしたらいい?
447名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 09:03:33 ID:CEcTJb0N
ホロホロにしてやるんだ
448名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 16:25:24 ID:1eTMFXbj
>>442
ロレンス以外と毒舌…
449ホロしんぼD:2008/05/29(木) 23:33:45 ID:91clNFQ8
 ――どうせ、わっちを食べてくりゃれ〜。なんて女体盛りがいいとこだな・・
冷めた表情でタバコをふかし待つロレンス。
すると、そこに小さい背丈の少年を連れ、ホロが戻ってきた。
「これで最後じゃ・・コル産、生ソーセージ一本・・」

「はあ?人を馬鹿にしているのか!」
ロレンスが、ホロにつかみかかろうとしたその時。
「ん、まて。この香りは!!」
「十二の時、奉公に出た先で味わった、兄弟子の味やないか!!」
「し、しかも天然物ときとる!ああ、これ以上泣かせんといてほしいわあ。」
ロレンスは故郷のなまり丸出しで、少年にしゃぶりついたのであった。

おわり
450名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 23:38:21 ID:91clNFQ8
すまん。はじめはハーレムな終わり方と思ったんだが。
ロレンスがあまりに不評なので、いじわるしました。

てゆうか、自分のネタの半分以上は、ここの何気ないレスが元で
できていたりして・・
451名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 00:25:18 ID:b9LSghTK
>>449
>>450
どうでもいいが生ソーセージ(天然物)ってなんだ?
452名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 00:32:10 ID:zyKz2pEZ
>>451
コルについててホロ他には付いていないものです
453名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 01:01:11 ID:b9LSghTK
>>452
・・・そうかロレンスも大変だったんだね・・・
454名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 12:40:09 ID:zynFHUiG
>>452-453
おまえら俺の十六茶返せwwwww
455名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 12:55:12 ID:zynFHUiG
勢いでロレンス×コル書いちまったんだが投下して良いものなのか…
荒れそうだしやめとこうかな…
456名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 13:20:09 ID:0LdAxOKu
>>455
801モノだと嫌がる人が居るのでカンベン
コメディーとかちょと出てくるホロに萌えれる部分があるならおk
基本は一晩寝かせておいて自分で推奨してから、急ぐと未成熟な作品で終わるよ
457名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 14:41:42 ID:HTT8a0C1
15分で書いたみたいに見えるしな
458名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 17:16:46 ID:LETm344C
801/猟奇/SM/未就労 とか、人によって好き嫌いが激しい作品は文頭に
―注意!本作品には○○成分が含まれています。嫌いな方はタイトル「ほにゃらら」をNGに!―
と入れておけば問題ないってあっちのヒモやってるロレンスが言ってた
459ホロホロにね・・@:2008/06/01(日) 23:51:58 ID:rRViB8EF
「ん、ん、ん、」
朝、目が覚めると、ホロがロレンスの上にまたがっていた。
眼を細めながら、口端からは、だらしなくヨダレを垂らし、
恍惚の表情を見せるホロ。
「はふっ、ぬしは元気じゃの?」
「ん、これでは、わっちの身がもちんせん。」

ホロはロレンスのお腹に手を添えながら、
ぎゅっ、ぎゅっと、濡れた股をこすりつける。
「それはこっちのセリフだ。」
ロレンスはそう言って体を起こそうとする。
だが、それを遮るように、ホロはロレンスに
覆いかぶさると、唇を奪い、激しくお尻を振りはじめた。

「あふぅ、あ、あと、もうちょっと・・」
ねぶるような口づけをしながら、ホロの動物的な腰のうねりが激しさを増す。
それが、まさに最高潮に達しようとしたとき、
――にゅぽん。
ロレンスは力いっぱいホロを引き剥がした。
「はぁ、はぁ・・」
ホロは呼吸を整えながら、恨めしそうにロレンスを睨みつける。
「・・あ、あと、もうちょっとじゃったのに・・」
「どうして、そんないじわるするのじゃ?」
ロレンスは、すぐにしぼんだ自分のモノに顔が届くくらい
頭を下げると、大きく溜息をついて言うのだった。

「日に15回は勘弁してくれ・・・」

「もったいない。立ってるモノは親でも使えというしの。」
「意味が違うだろっ!第一、立たせたくて立った訳じゃない。」
「イケズじゃな・・何百年ぶりなんじゃからしょうがありんせん。」
ふん、とそっぽをむくホロ。ようやくあきらめたのか、身なりを整えはじめる。
460ホロホロにね・・A:2008/06/01(日) 23:52:40 ID:rRViB8EF
そう、とうとう2人は結ばれたのだ。まさに身も心も・・

今まで抑えられた思いを爆発させるように愛し合う2人だったが、
いかんせん限度がある。むしろ、ロレンスもたった一日で良くがんばった方だ。
しかし、初日からこれでは、いくらなんでも先が思いやられる。
やはり、今後の為にも行き過ぎは良くないだろう。ロレンスはひとこと言おうとするも、
ホロが先にきりだした。

「わっち、うれしい・・こんなに愛されて・・ぬし様の精を頂いてしまったのじゃな。」
「それが、どうゆう意味を持っているかわかるかや?」
「・・・」
「わっちはもう、麦を司る豊饒の神では無くなったということじゃ・・」
「つまり麦粒の代わりに、ぬし様の精を頂かないと、わっちは消えてしまいんす。」
「そんな・・嘘だろ・・」

「こんな時に嘘だと思わんでくりゃれ・・」
「わっちはロレンスと共にあり、そして消えていくことを選んだのじゃ。」
そう言ってホロは微笑を見せた。

「馬鹿やろうっ!」
ロレンスはホロを抱きしめる。
「それじゃあ、俺が死んだら、お前までいなくなってしまうじゃないか!」
「わっちには、それが幸せでありんす。もう、一人ぼっちは嫌じゃ。」
「馬鹿だ、本当に馬鹿だ・・」
ロレンスはホロを強く、強く抱きしめるのであった。



「・・ところで、アレはどのくらい必要なんだ?」
「うむっ!一日3回も頂ければ十分じゃのっ!」
「うっ」
「・・・わかった。お前が消えてしまうなんて事には・・絶対させない。」
「わっち、うれしい!」
ニコニコしながら、ロレンスに飛びつくホロであった。

―――そしてホロの言っていたことが、
   デタラメだとロレンスが気づくのは半年も経った後の事だったそうな・・

461名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 00:24:17 ID:GhTvh7U+
やっぱりデタラメだったかwwGJ!!
半年後にはずいぶんと子沢山になってそうだなww
462名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 00:40:46 ID:09slL90k
半年も日に三回やれるロレンス超絶倫www
463名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 13:48:12 ID:wdzgrVGZ
>半年後にはずいぶんと子沢山

豊穣の神は安産にもご利益があるの多いから
なんら不自然でもないww
464名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 18:56:33 ID:RSCwUlhp
>>ALL
やらないか?
465名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 18:56:57 ID:RSCwUlhp
>>1000
466名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 21:37:51 ID:ukycU9w3
ちくしょう。7話がみたいお。
467名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 22:18:31 ID:JJuzCyz2
誤爆まつりですか?
468名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 19:53:29 ID:OG5FvntW
わっちお腹すいた。なんか食べたい。
469名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 20:52:33 ID:O5xfCprx
ちょうど良かった、俺のバナナをやろう(ゴソゴソ
470名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 21:24:28 ID:GTdbrzXR
471名無しさん@ピンキー:2008/06/03(火) 21:32:08 ID:Y8FIzt8o
>>469
のちの「ナニがもげた」男である
472名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 00:25:18 ID:M/cjhuSe
>>470
通報した
473わっちんぐ@:2008/06/04(水) 00:58:45 ID:uNVPVeYK
今日は誰もこんし、「わっちんぐ」でもしようかの。

わっちんぐってなに?

いやいや、わっちは長年、
麦の神様やっておったからの。
風に吹かれながら、麦畑でおきた数々のどらまってぃくな
人間模様なんかをこの目でつぶさに見てきたものじゃ。
もちろん、ロレンス。おぬしがこの村に来た時の事もちゃんと覚えていんす。

――とゆう事で、わっちがいない間ロレンスは何をしておるのか
覗いてみることにしようかの。

見るとロレンスは、荷馬車の荷台でホロの下着を鼻にあてながら、
モゾモゾしていました。
「うっうっ・・ホ、ホロぉ! しこしこしこ・・」

げっナニをしとった・・・何も泣きながらせんでもよかろう。
一人でするのがそんなに良いのか?ロレンスよ。
しかし、わっちをおかずにするくらいなら、ちゃんと言えば良いものを・・ふう。

あれ、でも。わっちどうして「わっちんぐ」出来るのじゃ??
肉化してからだいぶ経つのに、麦畑でもなければこんな事出来んわいな。

う〜ん・・重い出せん・・

おおっ、そうじゃ!思い出した。昨日の晩へべれけに酔っ払って
つまみが足りないと暴れてしまったんじゃ。
それで、ロレンスに「麦でも食ってろ」と言われて、
思わず、胸の麦袋に入った麦を全部食べてしまったのじゃ。
こりゃあ、なんとも軽はずみなことしてしまいんす。

わっちゃあこの世から消えてしまったのじゃな。
ごめんよロレンス・・最後にお別れを・・

肉体の無いホロがロレンスの所に戻ると
ロレンスは小さな土を盛り上げた所に石碑のような物を置き、
横には花束と、小さな樽が添えられていました。

「ホロ、すまん!俺があんな事、言わなければ・・
これはお前が欲しがった、桃の蜂蜜づけだ。」
「こんな事になるなら、ケチらないで、
好きなだけ買ってあげたのに・・うっ・・ホローー!」
自分で作ったのでしょう。ホロのお墓の前で泣き崩れるロレンスでした・・
474わっちんぐA:2008/06/04(水) 01:00:01 ID:uNVPVeYK
あ、あれは桃の蜂蜜づけではないか!!
わっち、アレが食べたいって、ずうぅ〜っと思ってたのに。
なんじゃ、今頃になって・・う〜食べたい。

食べたい、食べたい、た・べ・た・いぃぃぃぃ!!

ドサ・・
気づくと裸のホロが、ロレンスの横に倒れていました。

「ホロ無事だったのか!!」
涙と鼻水で顔をくしゃくしゃにしながら、ロレンスはホロをきつく抱きしめました。
「ぬしよ、ち、ちょっと痛い。」
「ゴメン・・ん、ちょっとまて、お前ホントにホロか?」
「正真正銘わっちはホロじゃが、どうしてじゃ?」
「い、いや、お前なんだか、胸やお尻がやけにボリュームあるなと思って・・」
顔を真っ赤にしてうつむくロレンス。

ホロも素っ裸のまま自分のを胸をみて驚きました。
まるで大きな桃がついているかのように、ボリュームあっぷしていたからです。
ホロは、ニヤリと自分のおっぱいをゆさゆさと震わせながら、
意地悪そうにロレンスに言いました。

「まあ正直言うとな、わっちは一度消えてしまったのじゃが、
ぬしが、泣きながらわっちの下着の匂いを嗅いでナニするものじゃから、
不憫に思うてな。仕方なく戻ってきたわけじゃ。」

ロレンスの顔色が今度は一気に青ざめてしまいました。
「いや・・あれは・・その・・あ」
しどろもどろになるロレンスを横目にホロは、樽の中の桃の蜂蜜漬けを
ひとかけらつまみ続けます。

「わっちは麦の神から、桃の神に鞍替えじゃ。今度は桃がなくなると
消えてしまいんす。よろしくの?」

そう言って、たわわな胸をぎゅうっとロレンスに押し付けるホロなのでした。

「高くつくなあ・・・」
と空を見上げるロレンスでありました。
 
おわり。
475名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 01:02:52 ID:uNVPVeYK
あの、まあ
守護霊様とか居たとして
オナニーしてる所みられたら恥ずかしいよなって
ただそれだけですが・・・ええ
476名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 01:19:58 ID:vMH8AVzK
たわ……わ?
477名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 01:51:07 ID:pu62+NYI
樽の中の桃の蜂蜜漬けがシワシワになると
ホロはしわしわな胸に…
478名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 02:04:08 ID:7ByheJmg
479名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 06:57:19 ID:LlR36Qzf
>>475 ちょっと泣きが入ってるのが、いかにもアマアマと言う感じで、すごく良かったよ!
480名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 18:15:58 ID:iu5EMYGP
たわわなホロだとう!?
うれしいがなんだか大事なものを忘れてしまった気がする…
481名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 23:30:05 ID:NN+yxJJi
それはあの頃にはもう戻れない青春のようなものさ
482名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 01:25:16 ID:tg5vNZFk
なんだか俺は通勤快速に乗っちまったようだ
483名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 01:34:04 ID:4M6dxfjo
腹下すときついよな
484名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 01:44:29 ID:tg5vNZFk
俺はストッパを常に携帯しているから大丈夫
LIONは桃の蜂蜜漬け味を出してくれ
485名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 11:37:07 ID:ynDT7ohr
>>484
りんご味くらいなら、まだありそうだがナー。
486名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 22:06:11 ID:iZ+mqNlB
>>478

ロ うわっどうしたんだその胸

ホ どうじゃさわってみるかや?パフパフ。

ロ ん、この感触はPAD?

ホ 失礼な!たわわちゃんじゃぞ。おいでやす〜♪

ロ うわっ、それなんてダッチワイフ?まっ本当に「たわわ」
  したいなら、産直たわわでヨーグルトでも飲みなさいってこった。

こうですか?><




487名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 00:04:10 ID:8QskTUwC
ホロホロ
488名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 00:51:56 ID:2qlXTAoT
でかいぞ!わっちの夢はのぉ!
489名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 02:50:35 ID:NorFOTO3
本宮ひろし風の作画の狼と香辛料。
ロレンスがやたらと熱血になってる。
490ホロリーマンろれ太郎:2008/06/07(土) 15:42:44 ID:tptGK+V4
「ロレンスさんには何度か儲けさせてもらっているしね。
多少、力になれなくもないと思っていたがね――」

男は、ロレンスから少し視線をずらすと言葉を続けた。
「あなたは他人の情けで金を借りようって時に女ずれで歩くのかね、
馬鹿にするのもいい加減にしたまえ!」

ギイィ、ばたん。重い扉が閉じる。

後ろでホロが困惑の表情を見せる中
ロレンスは肩を震わせると拳に力をこめた。

「うおおおぉ!行商人をなめんじゃねえ!!」

バゴーーン!!扉が大きな音を立て外れる。
ロレンスが硬い扉を蹴破ると、
先ほどの男が、舎弟を従え待ち構えていた。
「ほう、ただのの若造と思っていたが、なかなかやるじゃねえか」
「やれ・・」
男の舎弟どもが一斉にロレンスに飛び掛る。
「うおお!」「てめーー!」バシャーン、ドガッ
頭から血を流しながらも、
舎弟達をねこそぎなぎ倒すと、ロレンスは男に迫った。

「久々に切れちまったよ・・表へでな。第一、あいつは女じゃねえ
女のつらぁ、かぶったオオカミだぜ・・」

ロレンスがそう言った瞬間、後ろから、パコーンときつい一撃が入った。

「ぬしよ、もう帰りんす。このネタは無理すぎじゃ!!」

ロレンスは消え行く意識の中でノーラやクロエなど、女たちに
囲まれ野球拳をする夢をみていたそうな。


491名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 15:43:18 ID:tptGK+V4
すみません。無理でした・・
492名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 18:31:09 ID:LvQbZjzB
www
493名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 20:50:55 ID:gtXeTQLq
もうね、いっそそれくらいでもアリだなとか思ったw
494名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 03:39:59 ID:OiYtaZ+M
なんかエロ書きたかったのに壮絶な前フリ書いちゃった
誤字とか表現方法とか稚拙だけど勘弁してくれ
495名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 03:40:38 ID:OiYtaZ+M
「・・・・ん」
朝、ロレンスがベットから目を覚ますといつも隣にいるはずの相棒も
ましてや一緒に同行している少年も見かけなかった。
それというのも一昨日の夜ホロと久々にコルの目を盗み逢瀬を交わしたの
だがその時酒の勢いもあってか少し乱暴にしてしまいホロの機嫌を著しく損ねて
しまったのである。
「一人で起きるのがこんなにも虚しいなんてな・・最近忘れかけていた。」
ロレンスは溜め息をつきながら水差しに手を伸ばしながら一人ごちる。
ホロはそのあと一言も口を聞かずコルとともに隣の部屋をとり寝ている。
「さて、ホロの機嫌を伺いに行くか。」
昨日は何回も部屋に赴いたのにも関わらず、すべてドアの前で一蹴
されてしまった。ロレンスも行商人の身であるので
コルとともに町の情報集めと金稼ぎを行わなければいけず、結局一日顔すら見せてもらえなかった。
「しかしあいつ最近情緒不安定なんだよな。」
ロレンスはいつものように顎鬚を撫でながら考えて見る。
仮にも賢狼と常日頃から言ってるのにも関わらず最近は自分の感情がコントール
しきれていないような気がする。まるで自分自身どうしていいのか困ってるようだった。
やはり心の病がなんかだろうか?・・・ロレンスがそう思っていると、ドアからコルが出で来た。
「コル、ホロの様子はどうだ?」
コルは上から見上げる形でロレンスを見ると
「あっはい。えっと怒ってはないと思います。ただお腹が減ったとかでお使いを頼まれました。」
「そうか。すまんなお前は関係ないのに巻き込んでしまって」
ロレンスが頬をかきながら困ったように言うと
「いえそんな・・でもあのっこんな事言うと失礼ですが・・早く仲直りしてくださいね?」
そんな少年からの気遣いに苦笑してしまう
「ああ分かってるよ。で何を頼まれたんだ?お金は足りるか?」
「はい足りると思います。パンと酒とあと酸っぱい物が欲しいと言われました。」
いつものメニューだったがホロにしては酸っぱい物が食べたいなんて珍しいなと思っている
とある事が浮かびだしたが「まさかな。」と思い頭から隅に追いやる。
「分かった。慌てずに買ってくるといい。ホロとゆっくり話したいからな」
はいと元気に言ってコルは宿屋の階段を降りていった。
「さて」
多分今の会話は筒抜けだろうが一応ドアをノックしてみる
「誰かや?」
「俺だ。入れてくれるか?」
しばらくしてドアが開かれる
ホロがまだ少し怒りの目を向けてロレンスを睨んでいた
「話がしたいんだがいいか?」
ホロが何も言わずベットまで腰掛けたのだからいいと聞くだけ聞いてやろうという事だろう。
「それで?わっちに何を話しをするんじゃ?」
ロレンスは頭を下げた
「悪かった。酒のせいでとはいわない。あれはただ俺が満足するだけの行いだった。」
しばらくロレンスをじっと見ていたがホロが
「ふぅ・・もういいんじゃ。確かに一昨日のはやりすぎだったがのわっちもわっちじゃった。
最近はわっちがつまらん事で怒ったり悲しんだりする事が多くての。自分の気持ちに整理がつかんのじゃ」
ホロがため息まじり言う
496名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 03:42:47 ID:OiYtaZ+M
「ああそれなんだがな。俺から一つ質問させてもらってもいいかな?」
「うむ。なんじゃ?」
ホロは首を傾げながら聞いた。ロレンスは段々とうすら寒い物を感じていたが
これは二人のためでもある。思い切って聞くしかなかった
「実はさっきコルに酸っぱい物が食べたいと言って買いに行かせただろう?」
「うぬ。コル坊とぬしとのたわけ会話とのやり取りじゃな?」
やっぱり聞かれていたかと苦笑を交えないがロレンスは言う
「ああそれだ。そこでもしかしてなんだかお前酸っぱい物
が食べたくなったのは最近じゃないか?
「確かに以前はあまり好まなかったがそれが何か・・・まさか」
ホロが顔をこちらに顔を向けて驚く
「ああどうやらできたらしい・・というか気が付かなかったのか?」
「たわけ。人間の子ができる予兆なんぞこの賢狼ホロでも分かりんせん。
ただ昔聞いた事があるだけじゃもっとも今まで忘れておったがの」
ホロが目を瞑りうんうんと首を縦にふる
「で?俺としてはなんだが」とロレンスが言う前にホロが
「ぬし様よ?---------責任取ってくれるんじゃろ?」
と上目使いで言ってきた。こういう時はきっとホロも
どんな表情をしていいのか分からないからこそこんな演技をするのだろう
「あ、当たり前だ。だからだな」
コホンと堰きを一つして
「ホロ結婚してくれ」
ロレンス顔を赤くしながらも真面目に言った
「これからはぬし様じゃなくだんな様と呼ばねばならんの」
ホロは笑って言った。ここ暫く見ていなかったホロの笑顔に
ロレンスはそれだけで参ってしまう。
「んふっ。しかしとうとうわっちも悪い狼に種付けされてしまったの」
「もっと他に言い方ないのか・・」
ロレンスが言う
「間違ってはおらぬじゃろ?それともわっちが悪いのかや?」
ニヤニヤといつもの笑みを浮かべて聞いてくる
「分かった分かった。俺が全部悪いですよ」
ロレンスは肩をすくめる。
「本当に?」
「本当だ」
即座にロレンスが答える
「なら誠意を見せてもらねばならんの」
ホロがそういうとベットで横になる
ロレンスはホロの目に映る熱い視線を感じ言う
「いいのか?」
「それをわっちに言わせる気かや。このたわけ」
そうしてロレンスはホロの隣に腰を下ろしたのだった

続くかもしれない
497名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 03:45:50 ID:LYivVD6Z
>>495
わっふるわっふる…じゃなくて続いてくれー!
498名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 03:47:10 ID:OiYtaZ+M
なんかなー自分で書いてて微妙だや〜もっと精進しなければ><
エロはそのうち書く。というかコルも交えた夫婦喧嘩を書きたかったぜ
499名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 20:18:49 ID:vFMUd/oN
うむ、また書いてくりゃれわっちをかわいくの?
500名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 01:23:15 ID:V5jGBWci
なんか忘れてると思い来てみたら改行してなかったのね
ちょっと勉強してくるノ
501名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 02:35:47 ID:rE+oHxZq
hosyu
502名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 19:16:09 ID:ME+WLWjD
エネク×ノーラの獣姦が見たいと思う今日この頃
503名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 19:52:04 ID:Yecqkuln
俺も思う今日この頃
504名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 00:32:03 ID:Ff9UoHkS
エネク×ノーラか…純愛と陵辱どっち向きなんだろう?
505名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 01:19:59 ID:IFVFx9UJ
バター
506エネク×ノーラ×バター@:2008/06/14(土) 20:33:09 ID:LOOMm29M
ノーラはいつも空腹でした。
教会の粗末な食事に加え、犬を養うためわずかな
食事さえエネクと分け合っているのものだから、
育ち盛りの体は、町娘と比べても貧弱でやせっぽちです。

それでも、文句ひとつ言わずに働くノーラ。
彼女の心の支えは、いつか服の仕立て職人になることです。
今は、針一本手に入らない身ですが、
すこしでも夢に近づこうと、コツコツ貯えるのでした。

しかし放牧の為、町を出るも安全な場所は、
あらかた他の牧童に取られてしまい、
旅人の幸運を祈り、駄賃を得ることなど夢のまた、夢。

結局、ノーラは狼の出没する様な危険な場所で羊をまかない、
ぐぅ〜とお腹を鳴らしながら、夕日を眺めるばかり。
「お腹空いたね、エネク」
そう言って愛犬の頭を撫でるとエネクは、
申し訳なさそうに頭を垂れた後、主人を慰めるように舐めるのでした。

そんなある日、ひと気のない、町の裏街道を
荷馬車がやってくる事に気づきました。
「エネク、誰か来るよ。良かった。何か分けてもらえないかな」
今度もバターと黒パン一個であと2日は大変です。
ノーラは期待に胸を膨らませ、
羊飼いの杖をシャン、シャンと突き鳴らしました。
507エネク×ノーラ×バターA:2008/06/14(土) 20:34:30 ID:LOOMm29M
荷馬車には旅の商人らしき若い男と修道女風の二人が乗っており、
ノーラに声をかけてきました。男はロレンスと言い、
羊飼いに旅の安全を祈るまじないを求めています。
それは、善き羊飼いを証明することにもなり、ノーラは快く引き受けました。

若い行商人の前にノーラは立つと、なんとか杖を持ち上げるのですが、
その手はぷるぷると震えてしまいます。
(だめ・・お腹が空いて力がはいらない・・)
手を震わせながらも、ノーラなんとか古代語のような神秘的な言葉を呟きます。
「パルティ、ミス、ティモテ・・ハラペリ・・タベッタ、イナー?」
あれ?久々でなんだか間違ってしまった・・どうしよう。
チラと商人を覗き見るも、疑う様子も無くうん、うん、と頷いて銅貨をくれました。
(良かった、ばれてない。)
しかし、そんな2人を荷馬車から、ホロはじっと見ているのでした。
「むむ、あの呪文を知っている者がいるとは・・」
そう言ってホロは赤い瞳を光らせます。
「ちょっとぬし様、ごにょごにょ・・」
ホロはロレンスに声をかけると、ノーラを手まねきしました。

「羊飼いの娘さん・・ノーラさんというのかや?」
「はい、そうですけど、何でしょうか?」
「わっちはホロ、せっかくの出会いじゃからの、お茶など一緒にどうかの?」
「え、はい。ありがとうございます!」
ノーラは素直に喜びました。ホロが手にしている蜂蜜菓子に気づいたからです。
「さ、食べしゃんせ?」
薄めのぶどう酒と、乾燥した果物に蜂蜜をかけて固めた菓子が
差し出されゆっくりと、口に入れるノーラ。
「おいしい!」
手を頬に当て、本当に幸せそうです。
「―それでの、さっきのまじないの言葉なんじゃが、どこで覚えたのじゃ?」
508エネク×ノーラ×バターB:2008/06/14(土) 20:35:41 ID:LOOMm29M
「はい、あの、う」
(まちがいに気づいているんだ、どうしよう・・)
ノーラは焦った。嘘つきでは羊飼いはつとまりません。
「いやいや、責めてるわけじゃないんじゃ。気にせんでくりゃれ。」
「あの言葉はの、すごい力を秘めているからの。」
「??」
「例えば、このような媒介があれば・・」
ホロは自分の首からさげている小袋から麦を数粒とりだし話を続けます。
「そこの犬呼んでくりゃれ?」
「はい・・エネクおいで。」
犬はワン、と返事をするとまっすぐノーラの所へやって来ました。
「これを、その犬に食べさせながら、あのまじないの言葉いってみんせ。」
「はい・・さっきと、一緒で・・」
「そうじゃ、ロレンスに言ったとおりにの。」
半信半疑のまま、エネクに麦を与え、再びノーラはあの言葉を唱えます。

――アオーン

「なっ何?」
エネクの体がまばゆい光に包まれます。
光に目がくらみ、気がつくと、そこには裸で長い黒髪の美しい青年が、
ノーラの前に立ちつくしているのでした。
「あなた・・エネク?」
そうノーラが訊ねても、青年はぼんやりとした目線をノーラに向けるだけでした。
ロレンスも驚いて、ホロに訊ねます。
「ホロこれはどうゆうことだ。」
「わっちを人たらしめている古代の呪文じゃ。」
「あの娘は魔女の末裔じゃろうて、それはさておき・・」
509エネク×ノーラ×バターC:2008/06/14(土) 20:36:54 ID:LOOMm29M
ホロはボーと突っ立ているエネクの前に出ると
いきなりペニスを咥えました。
「ホロ、なにするんだ。」
ノーラも驚いたまま両手を顔に当てています。
「ん、まずは味見じゃ。」
ホロはしゃぶしゃぶとエネクの物をなめ回しながら、チラとノーラを見て言いました。
「まあ、上出来じゃな、主人の思いがよくわかりんす・・それに、」
「主人の股から、かすかにバターの香りがするの」
「!!!」
エネクの目が、ぱっと見開きます。
「そうだ、思い出した、いつもバターをつけたおしっこ臭いマンコを舐めていたんだ!」
「ええっ!」
ノーラは顔を真っ赤にしながら、震えていました。
そんなノーラに、エネクは自分の物をエレクトさせながら、迫ります。
「僕が興奮して腰を動かしたら、いつもメッて言って叩いたよね?」
「ああエネク・・言わないで」
ノーラは消え入りそうな声で続けます。
「だって、だって、こんなことになるなんて・・ごめんなさい」
「僕だって気持ちよくなりたいんだ!」
エネクは主人に覆いかぶさりました。しかし、
初めての人の体には練れておらず、上手に動かせないようです。
犬のようにペロペロとノーラの顔を舐め、ただ腰を振るばかりです。
そんなエネクを見て、ホロは2人を愛撫しながら丁寧に体の使い方を教えるのでした。
「そこは、手を当ててじゃな、そうやさしくじゃ・・わっちで試ししゃんせ」
片手を自分の胸に寄せながら、やさしく続けるホロ。
「ああ、そうじゃ反対の手で主人の胸を弄るのじゃ、ん。」
「エネク、だめ、あん!」
ノーラの体がびくんと弾け、だんだん目はうつろになっていきます。
510エネク×ノーラ×バターD:2008/06/14(土) 20:37:34 ID:LOOMm29M
そこで、そんなノーラ、エネク、ホロの痴態をみせつけられ、
困惑と怒りの合わさったような表情を見せ、ロレンスも声をあげました。
「ホロ、やめてくれ!」
ホロはロレンスを忌まわしいものを見るようにして答えます。
「今、いい所じゃ、邪魔せんでおくれ」
「いい加減にしろっ、俺というものが居ながら!」
「俺というものが居ながら?どうするのじゃ?」
ロレンスを小馬鹿にしたような物言い。もう我慢できませんでした。
「うおおぉ!」
ロレンスはホロの手を引っ張り無理やり服をずりおろすと
自分のいきり立ったものをそのままねじ込みます。
ホロはすでに十分に濡れており、にゅるんとロレンスは吸い込まれていきました。

一方、ノーラもエネクにいつもさせていた様に、スカートをたくしあげ
エネクに奉仕させています。
ただし、今回違ったのは、ノーラもエネクのペニスをほおばりエネクを気持ちよく
させようと一生懸命です。
「ちゅぷ、あん、エネク、いい。あぁ」
身悶えながら息を荒げるノーラ。とうとう、エネクの物を咥えることもままならず。
うつぶせに、うずくまりました。
けれどもエネクは容赦ありません。
とろとろになったノーラをお尻から覆いかぶさり、
自分の物を容赦なく深々と挿入したかと思うと、
パンパンと激しい音をたたせ、突きあげるのでした。
「エネク、もっとゆっくぃ、こ、こわれちゃうぅぅ」
ものすごい腰の動きです。ノーラはうつぶせのまま身動きとれずただ、気が狂いそうな程
の快感に身をゆだねるしかありませんでした。
511エネク×ノーラ×バターE:2008/06/14(土) 20:38:47 ID:LOOMm29M
その姿をみせつけられ、ロレンスも負けてはいられません。
いつものゆっくりとした、やさしい愛撫などなしに、ホロを責め続けます。
激しく腰を押し付けながら、ホロの尻を叩いたり、しっぽをぎゅっと、ひぱったりしています。
「ひぎぃい!、あっはぅあ」
ホロは、目の焦点も合わすこともできず、口からよだれを垂らしながら、
ロレンスにぎゅっと抱きつきます。
「わっち、イイッ、ぬしさま・・すぎぃぃ」
不思議なことにロレンスが責めれば、
責めるほど、ホロの膣はきゅっとしまり快感がましていくのでした。

そして二つのせめぎ合いはまるで、競いあうかのようにスピードをあげ、とうとう頂点に達します。

「あぁー」
「イィー」
「イクゥー!」
「らめぇー!」

4人はそれぞれ声を上げるとしばらく小刻みに息をしながら動きませんでした。

しばらくした後、気づくとエネクは元の犬の姿となりノーラはエネクを愛しそうに撫でています。
「エネク、ごめんね。でもあなたの事わかった気がする・・」

そんな微笑ましい姿に、ロレンスから横槍が入ります。
「ホロ、なんだよ、いくら犬だからってやって良いことと、悪いことがあるぞ」
「なんじゃ、嫉妬かや、みっともないの?全てのモノは快、不快で生きているものじゃ」
「もっと心を広くもちしゃんせ?」
「それは、獣の論理だ!」
「なんじゃと!獣を馬鹿にしておるのか?さっきの2人をみたであろう!」
512エネク×ノーラ×バターF:2008/06/14(土) 20:39:48 ID:LOOMm29M
せっかく、最高の交わりをしたというに、すっかり台無しです。

ノーラは、まあまあと2人の間に入りますが、取り付く暇もありません。

「・・そうだ、じゃあ、あそこの馬さんに聞いてみましょうか」
ノーラは、そういうと、先ほどの残りの麦を馬に与え、呪文を唱えます。

「ば、やめろっ」
ロレンスは焦りました。いつもこき使っている馬です。人になったらどんな仕返しをされるか・・

――ヒヒーン

見ると、馬はガチムチした、屈強そうな男の姿となっています。
男はずいっと、ロレンスの前に立ちはだかると、
「だんな!あっしはいつもだんなをお慕い申しておりやした!」
そう言って、強くロレンスを抱きしめるのでした。
「まて、アーーー!」

「愛ですね・・」
「愛じゃのぅ・」

そんな2人をノーラとホロはいつまでも、暖かく見守るのでした。

おわり
513名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 20:43:35 ID:LOOMm29M
意外と意味深だったりします。
地震大変なときに失礼しました。
514名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 20:46:28 ID:aoWkN7M7
>>513
愛だなGJ!!
515名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 22:40:46 ID:ZeKCn7Tk
誰かぁ、ホロが泣いている!
516名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 23:23:56 ID:8cwDIDHr
ゆっくり
517名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 00:41:03 ID:wcLDm9/j
ゆっくりで良いんだ
518名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 01:10:54 ID:2fpMIa0Y
僕は好きだ
519名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 18:56:58 ID:x+6Uf5OD
アーッ!
520名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 10:12:05 ID:Vi9cJ4pg
昨日はホロが一緒に隣で寝てくれたからぐっすり眠れたよ、証拠?ほらすぐそこのベッドにホロが寝てるじゃないか
521名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 17:23:11 ID:fwQ5PfpP
本スレのアレな人は何なんだ?
522名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 17:34:39 ID:fY8hmT5W
わからん。
工場長のブログは胃下垂の話だったし
523名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 03:47:55 ID:0DuQUfiQ
>>441
ホロと若い狼のSSってまだ無いんだっけ
ホロが数百歳くらいだとすると若造狼はいくつくらいだろ
524名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 08:59:57 ID:hhPzGtNk
525名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 11:31:56 ID:QWTR8nue




526名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 18:47:43 ID:ESwsGd+h
527名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 19:02:14 ID:7fJPNhCW

528名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 20:01:55 ID:S+WK51xv




529名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 21:30:05 ID:BTSVrbS4



530名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 19:08:10 ID:XcCdskFq



531名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 19:09:39 ID:tcZKf1HV
いうことは
532名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 19:35:04 ID:1j+9xJLZ
コルが最高である
533名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 21:35:47 ID:aGIHRg47
きれいにまとめやがって
534名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 23:17:44 ID:lMflSilH
ホロの毛並みと同じだね
535名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 00:44:00 ID:5zXy+ape
ホロ「だれがうまいことを言えと・・・」
536名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 18:26:33 ID:DwDufWLH
そろそろホロホロにしてほしいもんだぜ
537名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 01:23:18 ID:F9h6dJHM
エロパロのアンソロジーコミックス
出ちゃいましたね。
538名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 03:35:18 ID:0Xsj73qr
活字のエロパロだからこそ、あれ、何言ってんだ俺
539名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 22:48:54 ID:byO+EExp
おとぼくの貴子さんはふーりんだったのか。
再プレイしよう。
540名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 22:49:31 ID:byO+EExp
ゴヴァーク
541名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 23:15:22 ID:LeVfsyfo
もう誰もこん・・
わっちはもう一人は嫌じゃ。
誰か来てくりゃれ?

何でもしてあげりんす。
誰か来てくりゃれ・・
542名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 23:21:14 ID:ThmLsj+V
ホロ様を放置プレイもなかなかいいかもしれないな
543名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 01:27:46 ID:3j96r2kz
何百年耐えたと思っとるんじゃ
544名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 13:39:32 ID:UEjXauuK
尻尾もふもふしたい
545名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 22:43:24 ID:/MRsXcZ0
>>544

ほほう。ぬし、わっちの尻尾に目を付けるとはなかなか良い目を持っておるではないか。
しかしあれじゃな。『もふもふ』とはいったいどのような事を指しておるのじゃ?
こう……撫でると言う事かや? それとも……揉む……事かや?
まぁどっちにせよ、まずはわっちの服を脱がすことからせんといかんのう。

フフフッ……そう簡単にわっちの服を脱がす事は出来んぞ?
はたしてぬしの様な小僧に、わっちを口説き落とす事が出来るかの?
まぁ自信があると言うなら試してみるのも良い――――
な、なに? 桃の蜂蜜漬けじゃと?! ぬ、ぬしよ、その言葉に嘘偽りはないじゃろうなぁ……?
言っておくが、わっちは賢狼ホロじゃ! もし嘘など突いておったら、ぬしの喉元にくらいついて……

――――コトンッ……

こっ、これはっ! 甘い香りに……美しい蜂蜜。それに中に入っておるのは……桃かや?!
じゅ……じゅるり。う、うむ、……よし。ぬしの願いどおり尻尾をもふもふさせてやろう。
では早速桃の蜂蜜漬けとやらを……

――――ひょいっ

あっ、こ……こら! 何をするのじゃ! さっさと返さんと契約は破綻……
な、なに? ぬしの要件の方が先じゃと申すのか?
むむ……ぅー、悔しいが仕方ありんせん。さっさともふもふして、その桃の蜂蜜漬けをよこすのじゃ!

――――パサッ……

ほれ、これでよかろう? さっさともふもふするがよい。
…………ほぇ? な、なんじゃと? 気が変わった? ど、どう言う事じゃ!!
……ん? セックス? それはー……交尾の事かや? なぜわっちがぬしと子作りをせねばならん?
あぁっ、そんな、待ってくりゃれ! わ、分かった、ぬしの好きにすれば良い! だから蜂蜜漬けを持って行くのは――
わわっ、そ、そんながっつくでない。わっちは蜂蜜漬けを食べるまで逃げも隠れもせん。
だから……その、優しくしてくりゃれ? ぬし様よ……







まったく、>>544! このド変態め!!
546名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 03:45:53 ID:tCJYGBGm
>>545
お前の妄想カに乾杯。
547名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 23:08:11 ID:Ly+ILL0O
この状況でネタ投下、GJとしかいえないさ
548名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 19:37:18 ID:IlHSJrqz
 ───わっちの名前はホロ。故郷を捜す賢狼じゃ。モテカワ尻尾で獣耳体質の愛されガール♪
アタシがつるんでる友達は行商をやっておるロレンス、教会にナイショで狼払いやっておる羊飼いのノーラ。訳あってわっちのパシリの一員になってるアマーティ。
 友達がいてもやっぱり旅はタイクツ。今日もロレンスとちょっとしたことで口喧嘩になった。
旅の連れ同士だとこんなこともあるからストレスが溜まりんす☆そんな時わっちは一人で繁華街を歩くことにしておる。
がんばった自分へのご褒美ってやつかえ?自分らしさの演出とも言うのかの!

 「あー腹減った」・・。そんなことをつぶやきながらしつこい料理を軽くあしらう。
「カノジョー、ちょっと食べてくれない?」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
露店の料理はおいしいけどなんか薄っぺらくてキライじゃ。もっと等身大のわっちを見て欲しい。
 「すいません・・。」・・・またかえ、とセレブなわっちは思った。シカトするつもりだっんじゃが、
チラっと料理を見た。
「・・!!」
 ・・・チガウ・・・今までの料理とはなにかが決定的に違う。スピリチュアルな感覚がわっちのカラダを駆け巡った・・。
「・・(カッコイイ・・!!・・これって運命・・?)」
料理は桃の蜂蜜漬けじゃった。匂いに連れていかれて完食された。「キャーやめるんじゃ!」おかわりをきめた。
「ワッシ!ムッシャ!」
わっちは死んだ。ヨイーツ(笑)
549名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 22:17:52 ID:99PcyIpF
お、おれを……、おれを食べてくれえぇぇぇェエエ
550名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 02:28:14 ID:6PnLAd9M
もうスイーツでいいだろw
551名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 05:34:48 ID:gWjRBmU2
>>495-496
続きが読みたい。
続けてくれぇ。
552名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 07:08:00 ID:P/7v0ac+
狼とスイーツ(笑)
553名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 01:22:24 ID:cWjGXJXj
改編

 ───わっちの名前はホロ。故郷を捜す賢狼じゃ。モテカワ尻尾で獣耳体質の愛されガール♪
わっちがつるんでる友達は行商をやっておるロレンス、教会にナイショで狼払いやっておる羊飼いのノーラ。訳あってわっちのパシリの一員になってるアマーティ。
 友達がいてもやっぱり旅はタイクツ。今日もロレンスとちょっとしたことで口喧嘩になった。
旅の連れ同士だとこんなこともあるからストレスが溜まりんす☆そんな時わっちは一人で繁華街を歩くことにしておる。
がんばった自分へのご褒美ってやつかえ?自分らしさの演出とも言うのかの!

 「あー腹減った」・・。そんなことをつぶやきながらしつこい料理を軽くあしらう。
「カノジョー、ちょっと食べてくれない?」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
露店の料理はおいしいけどなんか薄っぺらくてキライじゃ。もっと等身大のわっちを見て欲しい。
 「すいません・・。」・・・またかえ、とセレブなわっちは思った。シカトするつもりだったんじゃが、
チラっと料理を見た。
「・・!!」
 ・・・チガウ・・・今までの料理とはなにかが決定的に違う。スピリチュアルな感覚がわっちのカラダを駆け巡った・・。
「・・(桃を蜂蜜に漬けこんだじゃと・・!!・・これって運命・・?)」
料理は桃の蜂蜜漬けじゃった。ロレンスに勘定を任せて完食した。
「ギャーやめるんだ!ホロ!」おかわりをきめた。
「がっしゅ!ムッシャ!」
ロレンスが気絶した。スイーツ(笑)
554名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 02:25:38 ID:NosP2Fes
>>551
感情をコントールしたまえ
555名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 02:39:20 ID:S0owT5xa
コントールwwとか思ってググったら精神安定剤が出てきて吹いた
556名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 22:03:13 ID:s5jG1OyV
病人ww
557名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 23:44:35 ID:hflQh8sZ
 _人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
 >   ゆっくりびょうきなおしてね!!!   <
  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

        ムヽ、      ムヽ       ル ´',
       .ノ ヘ ゛  ̄  ノハ ',   ハ , '    フ
      'r ´        ム  l  ヽ / ´ ハ 、i
     ,'==─-      -─==', V /レ´  V i
     i イ iゝ、イ人レ/_ルヽ  i |       1
     i リイi (ヒ_]     ヒ_ン ) |  i |       i
     レV!!""  ,___,   "" .|  i |       ノ
       i.',.   ヽ _ン    .ノ -=| |     ,ノ
      ル ハ、       ,イ| ルノ ',─ ー ´
      レ  ν` ー--─ ´ルノνレハ

558名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 00:25:11 ID:GUQ2a28u
最近ホロがうざくなってきた。
はじめは癇癪もちぐらいの気分でいたのだが、
感情の起伏が激しく、すぐ泣いたり喚いたりする。
そして、高額な食べ物や装飾品を要求し、せっかくの儲けも
ホロにほとんど使われてしまう。
そんな繰り返しに、ロレンスも嫌気がさしてきた。

「もういい、もう好きにすればいいだろっ!!」

「え、どうしたのじゃ?」

ホロのわがままに、とうとうロレンスは切れた。

「ほら、おれの全財産だ、勝手に使ってどっかいっちまえ!!」

ジャランと地面に金貨の入った袋を投げつけると、そのままロレンスは
荷台にごろりと横たわった。

「な、何のつもりじゃ、わっちが本気をだしたらどうなるかわかっておるんじゃろうな・・」
ホロの声が震える。

「ああ、俺を食いちぎろうが、何しようが好きにすれば?」

「もうお前の顔なんてみたくねぇんだよ!!」

「ぬし様・・?」
ホロのこわばった笑顔が痛々しい。

「わっち、どこに行ってもいいんじゃ・・・」

「あーー、あーー、聞こえない!!」

ロレンスは自分の耳をふさいであーあー言い続けた。

「ぬし様、わっちも大人げなかった。勘弁してくりゃれ?」
ホロは涙目になってロレンスの腕を触ろうとする。

「触るなっ!!」
ビクっ、ホロのしっぽがパンパンにふくらみ、不安定に揺れる。

ロレンスはホロ手を払いのけると大声で怒鳴った。

「殺すなら殺せ!でなければ、出ていけ!馬鹿狼!」

しゅんと耳を垂らしたホロ。
「うぅ、ごめんなさい。ごめんなさい。」
ホロは泣きながらロレンスにしがみつこうとするが、ロレンスが許さない。

「離せこの馬鹿やろう!!」

だが、ホロも負けておらず、か細い腕で、ロレンスにしがみつく。

「わっちが、全部悪かった。許してくりゃれ?何でも・・何でもするからぁ」
ホロはロレンスに精一杯せがんだ。

「ほう、何でもするんだな?」
意地悪そうにロレンスは笑う。
559名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 20:32:36 ID:fjhiXtmO
桃の蜂蜜漬け桃の蜂蜜漬け
560名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 22:47:30 ID:DG0tZaBi
おお ss職人か?

人がいなくなった?と思ってたのでありがたい

投下されたら読みにくるのでガムバってくれ
561名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 02:17:16 ID:QMQrJaKC
>>558
おぉ
ここからどうなるんだ?ちょっとホロがかわいそうだが。
wktkしながら待ってます。
続きガンガレ
562名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 02:57:50 ID:OvfwgHfG
なんか>>558はもうやりたいことをやりつくしたような気がする
563名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 21:33:51 ID:28vik/Ro
ホロとロレンスがくんずほぐれつしてるのを書いたのだけど投下してよい?
小説を5巻までとアニメ見た程度の知識なんで微妙だけど書いたわけさ。
だいたい8000字ぐらい。ここでおkか?それともtxtで上げた方がよい?
564名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 21:43:47 ID:HooCadlJ
>>563
バッチこいや
565名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 21:44:04 ID:Dl2ieNIB
構わn…いやぜひ
ここに乗せr…いや乗せてください
566名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 21:45:16 ID:Ef3YhUD8
>>563
それならあぷろだに上げたほうがよさげかも
567563:2008/07/19(土) 22:42:32 ID:28vik/Ro
とりあえず上げてきた。
ttp://www1.axfc.net/uploader/File/so/8554
568名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 22:48:29 ID:HooCadlJ
>>567
まだ内容はみてないがざっと見た感じこれぐらいの長さだとこっちに投下してもよかったのでは?
てか566は何故にあぷろだを薦めたんだ?
容量もレス数もまだまだ余裕あるだろ
569名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 23:01:13 ID:Ef3YhUD8
>>568
ほんとだー
申し訳ない
570名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 00:09:37 ID:OGcJUJxw
>>567
乙と言わせて頂こう
落ちがまた綺麗に纏められてる。
ヨカタヨー
571名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 20:38:25 ID:u1jEmt4W
そろそろ圧縮来そうなので保守
572名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 21:30:25 ID:JAOSwTCI
ニョッヒラニョッヒラ!
573名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 15:04:41 ID:qQZQkd7r
わっふるわっふる!
574名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 15:18:32 ID:qQZQkd7r
9月まで持つのか不安なので保守
575名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 01:58:18 ID:D8kHCepK
9月まで持つとアニメ2期でも始まるの?
576名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 02:10:16 ID:OxlbRHVY
>>575
何で全角なの?
577名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 02:41:35 ID:VlDcKtmu
きっと期待の大きさを表したのさ
578名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 02:48:48 ID:FBtdTpPI
9月は新刊の発売日なんだぜ
579名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 12:01:19 ID:6YjR/Xhw
なんつうか…狼と香辛料って貧乳しかいなくね?
ノーラもだし、エーブもなんか微妙だし…ん?ディアナ?誰?
580名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 12:18:16 ID:F3IMrxHr
>>579
夜道と鳩に気を付けろよ
581名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 12:20:18 ID:kgpCakDZ
たまにはクロエのことも…
582名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 22:31:09 ID:dNyo0Vcw
クロエはアニメオリジナルだからなぁ・・・
アニメ2期がでたとしても
いったいどの場面にだせとw

ノーラは栄養的な問題だろうか?
583名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 01:24:16 ID:UyKzLmjO
物語の都合上、やせっぽちでないとまずいからなあ
584名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 10:14:50 ID:RrL/8MmX
あれ、ビールの妖怪は?
585名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 11:30:18 ID:IoyoA4Lx
巨乳ばかりのアニメよりは
586名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 22:50:47 ID:y7bnGrQF

 それは、とある商談がまとまった後。金銭的に余裕が出来、それなりにいい宿をとった日の夜の出来事だった。

「ぬしよ、ちと聞きたい事があるのじゃが」

「ん?」

 商談の後からやけに大人しかったホロがようやく躊躇いがちに口を開いた。自分のしっぽを抱き締めるようにしてベッドの上に座っていて、その表情からはいつもの余裕が感じられない。

 その様子から、次にホロの口から発せられる言葉は相当な重要事項なのだろうと感じ、身構えた。

「ぬ……ぬしは、女の胸は大きい方がいいかや?小さい方がいいかや?」

「は?」

 その内容のくだらなさに呆れ、思わずため息を吐く。やけに切迫つまった様子で話すものだから、よほど重要な話かと思ったらこれだ。

「なんだいきなり。なんでそんなこと……」

「いっ、いいから答えるのじゃ!」

 ホロの剣幕に圧され、ふむと顎に人差し指をあて、もしもホロの乳が豊かなら……と考えてみる。
そうだな、ちょうど今日の商談中にお茶を運んでくれた商談相手の婦人くらいだとしてみようか。

 胸が大きければ、ゆったりした服を着れば一見体格がいい少女に見える。
 このご時世だ。一日に三食もまともにとれない人はざらにいる。それは手に職がある者も例外ではない。その環境下では、ふくよかな人の方が珍しい。
 体格がいい少女とはすなわち、食事をきちんととっている少女。つまり裕福な家庭の生まれという方程式がなりたつ。
 そうなれば、見目麗しい少女というだけではなく裕福な家の生まれという付加価値がつくことになり、商談では色々と有利になるかもしれない。
 そう考えるとやはり……

「まあ、小さいよりは大きい方が幾分かは……って、ホロ?」

 そこまで言ってホロに視線を向けると、先程まで興味津々に輝いていたホロの瞳が、いつの間にか冬の水面よりも冷ややかなものに変わっていた事に気付いた。
 心なしか傷ついたような、泣きそうになっているようにも感じる。

「おい、ホロ?」

「今日は主と同室で寝たくない。主は隣の部屋でも借りて寝てくりゃれ」

 その冷水のように冷ややかな言葉とともにいきなりホロが立ち上がり、自分の傍まで来たかと思うと、俺は無理矢理背中を押され部屋から追い出された。

「ちょっと待て、ホロ!」

 ホロは返事の代わりに、貨幣の入った袋を放ってよこした。本気で今日は俺と別室で寝る事を望んでいるらしい。
 背後でガチャリと音がしたかと思うと、案の定鍵が閉められていた。

「俺……、何かホロの気分を損ねる様な事言ったか?」

 その言葉に答える者はいなかった。
 翌日、ホロの機嫌を直すのにロレンスが相当苦労したのは言うまでもない。

〜End〜
587名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 22:54:52 ID:y7bnGrQF
>>586
エロがなくてごめんなさい。エロは苦手なもので。
とにかく、乙女なホロと乙女心が分からなくて商売の事ばかり考えるロレンスで書いてみました。
「意味分かんねーよ」って方は、会話文だけ読めば分かりやすいかと。
588名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 23:24:33 ID:Ms/ECJq2
続きを軽くで良いから書いて欲しいな
589名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 23:49:34 ID:g10n8z7T
流れに沿ったss よくやった
ヒンヌーもステータスだという言葉をロレンスに送ろう

希少価値は・・・その・・・

続きキボンヌ
胸を大きくしようとマッサージしたりするホロを
妄想して萌えた
そしてロレンスに

「揉んでくりゃれ」

とか言うのを連想してさらに萌えた

俺に文才があれば・・・
590名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 00:14:30 ID:85I7rBqD

ホロなら
「小さくないもん!」
「たとえ小さいとしても、そこがわっちの魅力だもん!」
「ぬしだって、そんなわっちが好きなくせに」
というコンボを決めてくれるに違いない。
591名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 18:44:34 ID:BJOjnwBz
>>586
今続き書いてるが行き詰まった。投下は随分後になりそう。今までのところで、萌えはあるがエロはない。
あまり期待しないで待っていてくれるとありがたい。
592名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 18:49:12 ID:ZqGx7B4S
わっちわっち!
593名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 21:53:53 ID:kv22eaZF
そうか・・・

無理せずがんばってくれ
続きは
ロレンスがどうにかして
ホロの機嫌をなおそうとする話だろうか
594名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 23:03:12 ID:BJOjnwBz
>>593
いや、あまり詳しくは話せないが、どちらかというとホロの復讐の話。
ちょっとキャラ崩壊気味。
グダグダ長くなってるから、投下する時には3レスくらい頂くかもしれん。
595名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 23:47:31 ID:kv22eaZF
クリックミスで覗いてしまったら
職人から返答がキテタww

ホロの復讐か
俺の妄想力もまだまだだな

気長に待つからじっくり妄想してくれ
596反則:2008/07/28(月) 23:32:10 ID:i2O4Zakf
ルール違反だとは思うが
>>587で妄想が暴発しました。

「ふん」
俺の答えを得たホロは、寝台に腰掛けて蜜付けの桃を齧った
「ま、ぬしもヒトの雄であるということでありんすな」
意地の悪い笑みを浮かべる。
半年前なら俺もこれでうろたえたが、少なくとも半年分のささやかな余裕はある。
半年前なら知らなかった、ホロの尾の太さの意味も知っている。

「豊かな乳房は豊穣の証、それはとても心地よいものなんだよ
 その桃だって豊穣の証として高値で取引されているんだ」
ホロの尾がさらに毛羽立ち、言葉を上げようとした口から桃が落ちた、その胸元に。
ホロが憤るのは無理は無い。
ホロは麦をつかさどり、土地の豊穣の神として長い時を過ごしていたのだから。

それでも俺はホロを抱きとめた。
何か言いかけたが唇で塞いだ。
俺とホロの腹の辺りに落ちた桃は、俺の抱擁で潰れて汁をたらした。
俺は、ホロと俺の体の間で潰れていく果実の感触を楽しんだ。

ホロの瞳は恍惚とおびえた光を見せている。
でも、今日は引いてやる気になれなかった。
多分、俺が踏み出す事で、ホロの行き場の無さも、俺の焦燥もなくなる。
それは双方、わかっているが、おそらく俺達は故郷を持たない身が長すぎた。
一人でも大丈夫だと思っていたい。ひとつ処におちついて何かを失うのが怖い。
でも、もうおれはそれ以外のものが欲しかった。

ホロの胸元を押し広げ、桃の汁をなめとった。
俺の腹に落ちていた桃を、その胸に押し付け甘い果汁を舐めとった。
頂を含むと、組み敷かれたホロの細い白い手が、俺を押しのけようと俺の顔と肩を押していた。
「…!……ゃ!…!」
「ホロ」
俺の呼びかけに、ホロが泣きそうな目で答えた。

「俺に糧をあたえてくれ、拒絶するなら殺してくれればいい」
ホロの双眸から涙が落ちた
「ぬしは…」
「俺はもう一人には戻れない。お前がいないとだめだ」
俺は認めた。もうとっくに認めているのに後回しにしていた答えだ。
ホロに許しを求めたが、ホロの体を求める手は緩めなかった。
「…は、…」ホロは途切れ途切れの声を出した。
「俺は、なんだ?」涙を流すまなじりに、唇のはたに、おとがいに口付けしながら尋ねた。
ホロの指が俺の顔をたどる。額を、髪を、唇を
「ぬしは…ずるい」
俺はホロの指に口付けし、彼女の腹の上で潰れた桃の蜜を舐めあげた


人の作品からの妄想なのでこの辺で
597名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 23:35:18 ID:kT9Igom6
>>596
けしからん!
非常にけしからん!!


        Λ_Λ
        (´∀` )-、     つきましては、続きを是非…I
       ,(mソ)ヽ   i      
       / / ヽ ヽ l     
 ̄ ̄ ̄ (_,ノ ̄ ヽ、_ノ ̄ ̄ 
598名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 01:36:53 ID:yFqEcvUZ
>>596
GJ!!
おとがいに口付け
はお互いの誤字か?

元とは別人のようだがこっちはこっちで
続きを希望

>>594
の人とずれてても
そこは個性というものだ

もちろん>>594にも期待しているのでヨロシク
いや、よろしくお願いします
599名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 01:50:30 ID:fWZTzhX/
>>598
「おとがい」でいいんぢゃね。

わっち! わっち!
600名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 07:39:29 ID:iYxBgtAT
わっちゃっちゃ
601名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 21:44:36 ID:iguZ5d22
>>596
ちょっ!!
やり逃げはカンベンしてくれよ。

激しく続きよろ
602名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 22:08:30 ID:yFqEcvUZ
>>598

おとがい
をググってみたら
顎先のちょっと出っ張ってるところ
だそうだ

辞書でみたら下顎って意味もあるようだ

自分の無知でした
サーセンwww
603名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 03:44:41 ID:l/krF48c
気分で6巻のケルーベへの道中でちょっとつくってみた。
オリジナル要素もあるし、時間軸がずれてないって言ったらウソになるから、
読みたくない人はスルーでお願いします。
あと、エロはまだ出てきませんので、あしからず。
604狼少女の1:2008/07/30(水) 04:06:50 ID:l/krF48c
 それは久々に見る、広い広い天井だった。
いやこの天井には限りなど無いのかもしれない。
そんな天井を船の上から見上げている。
それも、手綱や道に気を裂く事なく。
ロレンスは思う。船旅も海ではなく川なら悪くはないか、と。
隣には同じ毛布にくるまる旅の連れが、
『すぴー。すぴー。』と可愛い寝息をたてている。

このホロと言う外見17そこらの少女こそ、
今回の旅の始まりであり、
男十人が十人振り返るほどの器量持ちであり、
いつもあの手この手の罠でロレンスを
言いくるめてからかう毒舌悪女であり、
真の姿は巨大な齢数百年の狼であり、
そしてロレンスが夢を遠ざけてまで愛を告白した相手なのだ。

 正直ロレンスはこのケルーベへの道中ずっと気が休まらなかった。
と言うのもその筈で、こちらの気持ちを伝えた相手は、
先の街で終わる筈だった二人の旅を長引かせる事に対して、
賛成どころか半ば自分から提案してきた位なのだから、
まんざらでは無いという確信はあった。

ただし、確信はあると言っても所詮形の無いものだ。
商売という領域であれば形の無い≪信用≫や≪人脈≫であっても、
金という目に見える成果に変える事はいくらでも出来る。

だがこの≪恋≫というは金になる所か逆に
とてつもない損害を常に匂わせ、
そのくせ失うのは先の二つと同じく一瞬だが
手元に引寄せる為の心労は何倍もかかるときた。

それでも勝負に負ける形になったとはいえ、
心の中で引いていた線を乗り越え、
あやふやだった自分の気持ちをしっかり形にして、
相手にぶつけられたのだから幾分すっきりしていた。

ロレンスは1人でそんな事を考えながら
ぼーっと空を眺めていた。
少し眺めていると横で、もそもそと動きがあった。
毛布の表面にぴょこんと二つ見慣れたトンガリが出、
ピクピクと動くと中からその持ち主が、
目を擦りながら出てきた。

「なんじゃ、ぬしよまだ眠らんのかや?
ぬしが寝てくれんとわっちも安心して眠りゃんせん。」

 くあーっと欠伸をするとホロはうつ伏せになり、
顔だけロレンスに向け、
まるで巣から反身を出して辺りを警戒する狼のような格好だ。

 「お、起きてきたか。
お前と違っていろいろ算段するにも時間が掛ってね。
寝る間も惜しいって奴さ。」

ロレンスはかまかけを無視し、
言葉の裏に言いたい事を載せる。
605狼少女の2:2008/07/30(水) 04:08:00 ID:l/krF48c

「まったく、つまらんものじゃ。
人というものは随分せっかちにできとるんじゃの?
そうで無きゃわっちの罠にかからん筈がありんせん。
けしからん程良く回るあたまじゃの。」

 「これだけ賢い者がそばにいるのに、
そこから何も得ないのは商人として
損だと思うのがふつうじゃないか?。」

 「その賢狼に対等な付き合いを口にした者にしては、
随分低い位置に自分を置いてないかや?
わっちの隣にへタレは似合いんせん。
ぬしはもっと自分の位置を高くしようとはおもわんのかや?」

 ホロの琥珀色の瞳が楽しそうに揺れる。
それにさっきから毛布の中が落ち着きない。
おそらく原因は尻尾だ。

 「別に俺は自分がホロより低い所にも、
高い所にもいると思っていない。
俺たちは平らじゃない。デコボコの地面みたいなものだ。
だが不思議な事にそのデコボコがくっつく事が何度もあった。
そしてその都度一縷のずれも無くピッタリくっついた。
時にはずれたように見えたりもした。でもすぐピッタリになった。
その結果が今だ、違うか?」

 ロレンスはホロに微笑みかけると、
頬を何回か指でなぞり頭に手をポンっと乗せる。
嬉しそうに耳が動くのが感覚で分かる。

 ロレンスは己の思いの丈を、ぶちまけた。
ロレンスはホロが好き。ではホロは?
この答えはロレンス以外のホロを知る人物、
特にノーラやエーヴにバレバレだった。

 先に答えを言ってしまうとこの二人は相思相愛、
関係は成り立っている。だがそれをホロが言わないのは何故か?
理由は二つだった。

 1つ目は、かつては賢狼と呼ばれ、
麦に宿りその土地の豊作を左右した程の者が、
人間の若造に熱をあげていると言う事実を
そう簡単に飲み込む訳にはいかないからだ。
そこは賢狼ホロとしては譲れない。
一方、人間ホロとしてはとっくにこの事は了承済みだった。
これはリュビンハイゲンで、ロレンスに
看病してもらった時に確認した。してしまった。

 2つ目は、ホロの性別によるものだった。
ホロは賢狼である前に雌であり、
女でもある。つまり、自分が言って気付かせるのではなく、
仕草や言い回しで気付いてほしいのだ。
606狼少女の3:2008/07/30(水) 04:10:25 ID:l/krF48c
 この二つからホロは自分の気持ちを滅多に素直に出さないし、
出せないでいた。それに熱をあげているのが自分だけだったら?
と思う事もあった。しかしこの考え自体は
クメルスンでのロレンスの行動からは
あり得ないと分かったので安心していた。

だが安心していたのもつかの間だった。
ホロはこのお人好しが旅を重ね、
事件を重ねる毎に成長して行く様を見ているうちに、
自分で気付かないうちに賢狼ホロを完全に説き伏せていた。

 ロレンスが大好きになってしまっていた。
それこそロレンスの目的の為には
どんな苦労も厭わなくなった程に。
それはロレンスが他の人に対して、
自分に対して特にそうしてくれるから。
その打算のない行為がたまらなく嬉しかった。

 だからこそホロは、
この気持ちの危なさも理解しているつもりだ。
正確にはだった。レノスで旅を終えて別れるつもりだった。
このままでは離れられなくなり、
そうなれば恐らくロレンスの寿命まで一緒に寄り添う自信が在った。

 そしてロレンスが死んでしまったら、
その孤独に自分は耐える事が出来るだろうか?
それは、きっと故郷が滅びたと知った時の比ではないだろう。
ならば故郷が近く、またロレンスが取引で
店を構えられるかも知れないと言うこの街は、
まさにお誂え向きだった。

 しかし現実はお互いがうまく納まる筈のこの街で、
相方はまたしてもドジを踏み、
手元に残った儲けを全てつぎ込み、掴みかけた夢を捨て、
その手で自分を掴んでくれた。もう駄目だった。
頭の隅に必死に追いやっていた想いが出てきてしまった。

(旅がしたい。この愛しいたわけと。
もっともっと色んなものを一緒に見たい。
色んな所に行きたい。旅じゃなくてもいい。
最後の時までそばにいられれば。)

 そしてこれを実行する最も身近な口実は
エーヴ追跡だった。旅を先延ばしする。
半分はホロの我儘だった。
そしてもう半分はロレンスの本音でもあった。
だから、雪でホロの故郷への道が半年閉ざされる
というリスクを背負ってまで、追跡を開始したのだった。

 「しかし、一方通行とはぬしも哀れな事じゃのう?
行ってばかりで帰る者がいやしんせん。
これでは向こうに何があるか、わかりんせんじゃろ?」
607狼少女の4:2008/07/30(水) 04:11:30 ID:l/krF48c
ホロは得意の小悪魔顔だ。
ロレンスはまたこのネタかという顔をしていたが、
茶化すでも、流すでもなかった。少しの間を空け、
頭に置いた手にぐッと力を込め、真面目な顔で口を開いた。

「別に一方通行は悪い事ばかりじゃない。
ここから向こうに行った奴は少なからず、
ここの話を向こうでするはずさ。
当然向こうの奴はずっとそこにいる訳だから、
他に行きたいと思う奴もいる事だろう。
つまりおれの見るところ、
今は向こうからこっちに戻る準備で忙しいはずさ。」

ホロの尻尾が一瞬止まり掛ける。
すんでの所で自制出来たようだ。

「も、戻るのに何年掛かるか
見えない時はどうするつもりかや?」

 「待つ。必ず戻ってくる。
俺の一方通行はきっとそんな場所さ。」

即答したロレンスはホロに
いつもの無垢な笑顔を投げ込む。
それを受けたホロは完全に動きが止まってしまった。
そして必死に何かを考えそして、
意を決したのかホロも真面目顔だ。

「なあ、ぬし?…そ、そのもしも開通日が分るとしたら?
……なんとする?」

 「うーん、そうだな…その時は
道を開通した時の手段をまたつ」

ロレンスの言葉の続きは風の様に
毛布から這い出たホロの行動によってかき消された。
ロレンスが言葉の続きを紡げないのは、
口に蓋が出来たから。
そして、その蓋は……ホロの口に他ならなかった。
口を離したロレンスはホロの顔を見る。
これまで見た甘い顔の類は目が本気では無かった。
が、この顔は目まで甘い。
いつか聞いた目に入れても痛くないものは存在していた。
ロレンスはハッと我に返り、
何かを口にしようとしたが、
ホロの人差し指がそれを制止した。
そのまま首に手をまわしたホロはロレンスを引き倒し、
間に尻尾を挟み、毛布を二人に被せると、
毛布の中で二度目の口づけをした。
608名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 04:13:04 ID:l/krF48c
これにて投下終了です。
賢狼の皆様の口に合うか分りませんが、
どうぞ召し上がってください。
ではでは
609名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 04:45:06 ID:3diwDw76
こんな時間に乙なんだぜ
それにしてもロレもホロも可愛いなw
610名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 14:36:29 ID:Ge9ZsaCA
乙でありんす。
続きを書いてくりゃれ?
611名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 22:28:11 ID:fX7rf0bl
朝四時ww
乙でした

エロはまだ無いということは・・・
その・・・ 期待していいんだな(`・ω・')b
612狼少女の中の人:2008/07/30(水) 23:34:55 ID:l/krF48c
こんばんわ。
また続きが仕上がったので3レス分程投下します。
まだまだエロは出てきませんが、出来るだけ上品で濃厚で、
綺麗なエロシーンの為の伏線を張るために、
遠回りせねばならない私の文才を呪って下さい。
では投下します。
613狼少女の5:2008/07/30(水) 23:39:18 ID:l/krF48c
 

 口を合わせながらホロは、
未だ戸惑いが見えるロレンスの手を取り、
自分の頬に添えた。
そして、あいた自分の手でロレンスの顔をつかむと、
思いっきり引き寄せた。
まるでもう逃がさないと言うように。

口の中ではこれらの動きと並行して、
ホロのロレンス攻略作戦が着々と進行中だ。
ホロは同じ向きの顔を少しずらして、
その分だけ顔をさらに近付けた。
お互いの小さな鼻息でさえ感じ取れる距離。
こうなればホロの独壇場である、
もうロレンスは気が気じゃない。
さらにホロはその小さな舌で、
ロレンスの歯をノックする。
口が開くまで何度も何度も。

ロレンスはこの状況でも主導権を
取られまいと抵抗していたが、
いかんせん経験が足りないどころか、
この手の事はからっきしなのだ。
だから観念してロレンスがホロを受け入れるのに
かかった時間は無いと言ってもいい位だった。
これではまるで男女の立場が逆である。
この行為の後にホロから何と言われるか、
考えただけでロレンスはお腹いっぱいだ。
この有り様なら、向こう一週間は
からかいの種と食べ物にホロは困らないだろう。

ついにロレンスは折れて口をゆっくり開けた。
そこへ、まずホロの舌、同時に唾液、匂い、
そして想いがどっと入ってくる。

 『好きだったのはぬしだけだと思ったかや?
わっちもぬしに負けないくらい好いておるのじゃぞ?
なぜそうも鈍いのじゃ、この大たわけめ!』
614狼少女の6:2008/07/30(水) 23:42:48 ID:l/krF48c
 


 それを受け止めたロレンスは理解した。
今この瞬間は遠慮や優しさというものは役に立たない。
してやるだけ野暮だ。
このやり取りに必要な物は単純でシンプルな情熱だけ。
今日開通した道はまっすぐなものだけが行き来出来き、
通行人は二人だけ。ならすることは一つ。
 
 ロレンスも手に力を入れホロの顔を引き寄せ、
舌をホロ本人よりずっと上品な口に入れる。
溢れる想いを載せて。

 『好きなら好きで素直に言ってくれ!
俺が何度お前の笑顔と態度にドギマギしたと思ってるんだ?
この捻くれ狼!』

 二人の舌がぶつかり、絡み合い、
もつれては剥がれる。そしてまたぶつかる。
ぶつかる毎に交わされる声にならない声。
繰り返すたびに想いは届き、重なってゆく。

 少し疲れたのかホロが顔を離す。
どちらのものか分らない唾液が糸を引き、
切れて服の上に垂れる。
二人とも手を顔から離さない。
お互い少し息が荒く、肩で息をしている。
この場に言葉は無い。いらない。
充分な程やり取りをしていたから。
表情も二人は同じだった。微笑み、そして眉は八の字。
何かを確認するように無言で二人見つめ合う。
ホロの瞳は何時かのように紅く燃えている。
きっとその炎は、触れても熱く無く、
舐めればこの世の何よりも甘いのだろう。
ホロの顔が何かに引き寄せられるように
少しずつ近付いてくる。
そして交わすのは三度目の口付け。
615狼少女の7:2008/07/30(水) 23:45:29 ID:l/krF48c
 


 それは、今までのように荒々しい物ではなく、
この上なく丁寧でゆっくりで、
それでいてたった一言の言葉に溢れていた。
『『大好き』』

ふと下になっているロレンスの顔に温かい水が、
ポツポツと振ってきた。
ちらっと目を開けて見てみると、
ホロが泣いている。
泣きながらも口づけを続けている。
ロレンスは心の中で小さく笑う。
(さすが賢狼様、敵わないな…)と。

 ずいぶん長い間、口づけをしていた。
やっと口が離れたが、体はまだ無理のようだ。
「うぇっ、ひっく」と嗚咽を漏らしてホロは、
ロレンスの上で泣きながら微笑んでいる。
その表情は互いが結ばれ、
式で涙を流す花嫁のそれと見事に重なる。
ロレンスはその表情を何も言わず見つめ、
ホロの頭を撫でる。時折嬉しそうに耳が跳ねた。

 最初に沈黙を破ったのはホロだ。
後ろでは船頭のラグーサがいびきをかいて寝ている。

 「ぬしが今聞きたくて、聞きたくて
仕方が無い話をしてやってもよいぞ。」

 やや鼻声気味でホロがずばりロレンスの胸中を言う。
涙は止まったが、その眼にはまだ潤いを残している。
ロレンスとしても、ここで張り合うのは得策ではないし、
これだけの醜態をさらしたのだ、
ホロを持ち上げてやらねば何だか可哀想だ。

 「という事は、その涙の理由について、
話してくれると言う事でいいのかな?」

 照れと恥ずかしさと悔しさを飲み込む様に、
ホロが小さく頷いた。
616狼少女の中の人:2008/07/30(水) 23:50:24 ID:l/krF48c
投下終了です。
出来るだけ読みやすく、話のシーンを想像しやすく書いたつもりです。
ですが、話の糖分が高いので甘党な賢狼以外には受けないかもしれないですね。
まだまだ話しは続きます。これを呼んでくださった方が、
甘さで胸いっぱいになって下されば光栄です。
ではでは
617名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 00:59:21 ID:8dUFfRxL
仕事はえぇよww
乙した

このぶんなら週末が楽しみだ
ここで話を切ってまた明日という職人が憎い

話の内容とエロがどれぐらいの量か分からないが2〜3日ぐらい続くかな

あなたのペースで仕上げてくれれば
それがイチバンかと
618名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 02:56:31 ID:qosvmNUr
ワッフルを1ダース
619名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 11:13:52 ID:SC2bKnQr
乙です

糖尿になりそう
わっふるわっふる
620名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 17:33:25 ID:dp3EjKUG
最近は糖分が不足気味なのでちょうどいいです
わっふるわっふる
621名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 10:26:26 ID:yZ4U512h
くっ…まだかこれはいい生き殺し
622狼少女の中の人:2008/08/05(火) 01:59:52 ID:S0bap5Zc
こんばんは〜
続きができましたので5〜6レス分投下します。
またまた非エロかつ、甘いです。ワンパターンで済みません。
ですが、ようやく一区切りつきました。
自分の中の構成としては。心を近付けて、
次に徐々に体をと言う内容を考えています。
しょうも無い内容ですが、どうか読んでやって下さい。
では投下します。
623狼少女の8:2008/08/05(火) 02:01:28 ID:S0bap5Zc
「…ぬしの知る通りわっちゃあ、
尻尾の毛の数ほどの年を生きてきた。
その間にこうして体を雄に寄せた事が
無いと言えば嘘になる。」

ロレンスの体が強張る。
それはレノスの街で味わった、黒い独占欲。
手に入れた者が自分だけのモノで無かった。
ある程度わかってはいたが、
やはり避けられない反応だった。

「くふふ。ぬしは素直じゃの。
別に良いのじゃぞ?
いくら嫉妬しようが、
今のぬしには資格があるのじゃからな。
わっちが今まで体を寄せた雄の中には、
ぬしのように心まで寄せる事が
出来る輩は一人もいやしんせん。
何故か分かるかや?」

ロレンスには痛いほど心当たりがある。
ホロは賢い。それでいて本当に無邪気だ。
そして、無邪気を忘れぬと言う事は、
ホロは心根では人を信じたいと思っている事になる。
誰かの傍に居たいのだ。
だから、わざと傍に居ようとする人間を試すような事をする。
会話でのやり取りや誘う様な仕草がそうだ。
罠だと見抜けない間抜けにホイホイついて行っては、
体がいくらあっても足りはしない。
器量良しのホロなら尚のことだ。
624狼少女の9:2008/08/05(火) 02:02:08 ID:S0bap5Zc
「お前が可愛いから逃げ出した、だろ?」

「頭が回るのがぬしの良い所の一つじゃ。
まあ、わっちからすればまだまだじゃがの。
体を寄せて来るのは、
わっちの本当の姿を知らぬ者だけじゃった。
そして賢狼を知ってしまうと皆逃げて行きおる。
ある者は恐怖に慄き、
ある者は神と崇め一切近付こうとしなくなる。
わっちはそんな事をされる為に、
体を寄せたのではありんせん。
ただ、わっちの下でも上でもなく、
隣に居てくれる誰かが欲しいだけなんじゃ。
周りに他の誰かが居っても、
常にわっちだけ浮いてしまうのじゃ。
……もう寂しいのは飽いた。」

ロレンスとホロの間にある尻尾が、
時々窮屈そうに少しだけ膨れる。

「わっちが麦を育てていたあの村の男もそうじゃ。
結局わっちよりも村を取り、
村の為にここに居てくれと頼んできた。
…わっちは断れんかった。
今考えると、わっちもぬしと同じくらい
お人好しなのかも知れぬな。」

くつくつとホロは笑う。

「そんなわっちが数百年たった今、
それなりに理由もあったが、
村を出て行きたくなり、
とりあえずと飛び込んだ先がぬしだった。
最初はな、わっちはぬしを利用して、
故郷の場所が分かれば、
あとは自分の足で向かうつもりじゃった。
故郷の近くにでも一緒に行ければ
儲けもん位にしかぬしの事を考えておらんかった。」
625狼少女の10:2008/08/05(火) 02:03:33 ID:S0bap5Zc
 ホロの顔が徐々に変わっていく。
色気と幼さが混同するホロの本当の笑顔。
それにしても今日のホロは随分上機嫌だ。
普段はヒントだけ与えて、
考えさせるような事でさえも、
どんどん話してくれている。

「それがな、ぬしの“優しさ”という毒に
わっちは掛かってしまった。
わっちの心は徐々に侵されていったのじゃ。
気が付けば、旅の終わりを告げねばならん程にな。」

少しだけど甘い、甘い沈黙。

「…なあ、ぬしよ。わっちゃあ、
あのレノスの商館に迎えに来た時に、
本気で腹を立てた。
『わっちが幾度も本当の姿を使って手伝ったぬしの夢は、
こんなに簡単に諦められる物なのか!』と。
旅を終わろうと言うたのに、
密かに旅をつづける事を熱望していた我儘な自分に。
そんなわっちにお構いなく、
ぬしはわっちのして欲しい事、
言って欲しい事を全部叶えおった。
…嬉しかった。」

ホロの瞳に涙が再び宿る。

「わっちゃあ、ぬしに好きと言ってもらえて、
本当に嬉しかったんじゃあ。
頭の中で嬉しい嬉しいと何度も叫んでおった。
そうしていたらな、…自然と涙が出てきたんじゃ。
賢狼ともあろう者が、人に想いを中てられ嬉し泣きとは、
全く、我ながら目も当てられんのう。
いかがかの?これで答えになったかや?」
626狼少女の11:2008/08/05(火) 02:04:15 ID:S0bap5Zc
 笑ってはいるが少し悔しそうな顔。
それもその筈、ホロの言った内容をどれだけ、
ホロに配慮して解釈しても、ようするに
『私は、あなたと旅をして優しくしてもらう度に、
好きになっていきました。
そして不安が募る中で、
好きと言われて嬉しくて泣いてしまいました。』
となる。
甘えるようにロレンスの胸に顔を擦りつけるホロ。
まるで憂さ晴らしの如く、甘えたい放題だ。
ロレンスはこの状況にまたしても戸惑っていた。
罠か否か。この選択をこの状況で視野に入れるあたりは、
もはや鈍いを通り越して、文字通りのたわけだ。
もちろんホロがそれを分らないわけが無い。
迷うロレンスの頬にいきなり平手が飛んだ。
腫れた部分をお構いなしに。

「っつ!!」

ロレンスは痛さのあまりに体をくの字に折る。
だが体にはホロが乗っている。
この場合体をくの字に折ると、顔が浮く。そう、顔が。
にやけたホロの顔が一瞬だけ見えた。
4度目は本人の意思とは関係なしに、
ロレンスからしに行った形になった。

「ぷはっ。このたわけ!だから、おぬしはモテんのじゃ!
本っ当に疑り深い男じゃの!
何で今、罠かどうかを吟味するのじゃ!たわけ!
したい事をして甘えればよかろうが!
それともなんじゃ?わっちに胸は貸せても、
借りる気は無いとでも言うのかや?
わっちも随分小さく見られたものじゃな!」

頬を膨らませホロはわざとらしく横を向く。
627狼少女の12:2008/08/05(火) 02:05:12 ID:S0bap5Zc

ロレンスははっとなった。忘れていた。
ホロは対等を望むことに。
他人してもらった事は、
自分もしてあげられなくては気が済まないのだ。

「…一回だけチャンスをやるから、
わっちがして欲しい事を当ててみよ!
出来なかったら、二度と口を聞いてやらぬ!」

「悪かった。…大好きだ。」

そう短く言うと、ロレンスはホロがしたように、
丁寧に口を合わせる。
背中と顔の後ろに手を回し思いっきり抱き寄せる。
遠慮はしない。
ホロが二人の間に敷いていた尻尾を退ける。
きっと今まで振るのを我慢していたのだろう。
どけた途端にパタパタと音がし始める。
距離が数センチ縮まる。
たかが数センチ、されど数センチ。
布越しにホロの柔らかさを感じる距離。
鼓動、温もり、呼吸する度に膨らむ腹。
一つ一つがホロを主張してくる。
ロレンスは思う。
(やはり…敵わんな)

口づけを終えるとホロは満足そうに、牙を見せた。
してやったりと勝ち誇る様に。

「うむ、わっちは満足じゃ。
やればできるではないか。
感心、感心じゃ。
さて、疲れたしわっちはもう寝る。」

「あれ?俺が寝ないと眠れないんじゃなかったか?」

「くふ、さっきまでのわっちらならな。
いまは互いに、互いの手綱を握っておるからの。
ふあ〜っ、わっちは眠い。ぬしも早く寝てくりゃれ。」

そう言うとホロはロレンスの上で静かに目を閉じた。
その手は服をしっかり握っている。
まるで、欲しかった物を買ってもらった仔のように。
その様子にロレンスがふっと笑う。
答えるようにホロの耳が小さく動く。

旅は続く。
628狼少女の中の人:2008/08/05(火) 02:10:55 ID:S0bap5Zc
これにて投下終了です。エロくなくてすみません。
ワンパターンですみません。
もうこれ全然ホロじゃないですね、乙女すぐるww
会話の駆け引き、罠とそのオチ、出来るだけ物語の背景に沿った内容…
ママン、ボク疲れたよ。もっと文才が欲しいです。
次回は、8巻の舞台の街に来る前に止まった、街道の安宿での話です。
ここからちょっとずつエロを入れていきます。
あまり期待せずに待って頂けると、助かります。
では疲れたので、麦畑で転がってきます。
ではでは、また。
629名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 22:29:26 ID:3iPSYOG2
GJ
しばらく見ないなと思っていたら
職人が帰ってきているではないか!!
待っていてよかった

ホロはいつもは見せないけどやっぱり乙女なワケで・・・

ほほう、次は宿か
またニヤニヤできそうだ
630名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 12:10:43 ID:V3MdTOS1
わっち!!わっち!!
631名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 22:46:29 ID:+IzwPxDf
わっちゃっちゃ!
632名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 22:59:39 ID:kbHC7d6D
もふもふ!もふもふ!






かりもふ?
633名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 19:15:57 ID:SD5Un48t
わっちわっちわっちわっちちちちちちちちちちちち
634名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 21:13:09 ID:1SgSKpwu
わっちゃっちゃわっちゃ
635名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 21:54:17 ID:dMtD/s/Q
わ〜っちわっち〜わっちっちわっちっちわっちっちわ〜っちわっちわっちっちわっちわっちっち〜
636名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 22:23:54 ID:mztn1q14
   |         
   |  ('A`)    セミカ…
  / ̄ノ( ヘヘ ̄
637名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 23:20:13 ID:MR9Tweou
続き気になる・・・
早く続きを投下してくりゃれ
638名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 00:18:05 ID:7epu4dHc
わっちはこれから休みんす。ぬしはどうするのじゃ?

うふふ、そうじゃな。わっちの裸がそんなに気になるのかの?

未熟者め、まあよい。さあくりゃれ。

これ、そんなにがっつくでない。あん。こそばゆいではないか。

あ・・そんなに激しくされたらわっち・・・



なあ、ホロ、字覚えてから、いったい何を一生懸命書いているんだ?

はっぬし、いつからそこに!

ついさっきだが、うーん、まだ読みづらいな?そのつづりはホロ・・裸?

えーい、読むでない!!まだ練習中じゃからの、ベシベシ!

おい、何で俺が叩かれなきゃいけないんだ?

誰も書かんからこうなるのじゃ!!


ここを一生懸命盛り上げようと、頑張るホロしゃまでした。
639名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 00:24:55 ID:QBwB71Vf
↑おもしろかったよ、GJ
640狼少女の中の人:2008/08/14(木) 03:20:42 ID:HAkNzR0e
こんばんわ〜
え〜お待たせしました。続きできました。
何だかいろいろ詰め込んでみたら馬鹿みたく長くなりました。
ですが、エロをしっかり入れたつもりです。
ですので、手っ取り早いのが好きな方は後半の方だけ読んでもらっても構いません。
今回は少しだけ糖度を下げてあります。
ざっと数えても12〜13レスの超長編ですが、
どうぞ時間のある方は読んでやって下さい。
では投下します。
641狼少女の13:2008/08/14(木) 03:21:43 ID:HAkNzR0e

しっかりした宿の小ぎれいな部屋に、
粗末な油の頼り無い灯りが揺れている。
ロレンスという名の男は部屋のベッドの際に腰掛け、
ある一方をずっと見つめている。
視線の先に居るのは、そのベッドに横たわる、
ホロという名の少女だ。
ホロはうつ伏せのまま身動き一つせずに横になっている。
だが、眠っているわけではなく、目はギンギンだ。

 今から遡ること数時間前、一行は“本当の姿”のホロに乗り、
レノスでロレンスを嵌めたエーヴという女商人に追い付いた。
だが、あえてそこではエーヴに接触せずに先回りの形を
ロレンスは採った。

 理由は様々だが、特に大きなものとしては、
交渉を有利に進めるためというモノがあった。
ロレンスはエーヴが持ち去った利益を
取り返しに来たわけでは無い。
あの取引で本当にロレンスに利益が無ければ、
ホロは今隣りにいない。
むしろ、ホロとの旅の口実になってくれたのだから、
感謝の気持ちが無いと言うと嘘になる。

 では、何故追うのか?
それは船旅の途中、祭りの席で聞いた、ある奇妙な噂。
ホロの眷族の足の骨が見つかり、
それを教会が探している…。
普通なら眉つばものだが、
ホロという本物が目の前にいる以上軽視は出来ない。
さらに噂の終着地点はホロの故郷に近い。

 この噂は、エーヴが主に活動していた
地域で出回っていたため、
何かしらの手がかりを持っている可能性が高い。
だが相手は命<金の商人、
こちらにとって有益な情報をもっていると分かれば、
どんな無茶の片棒を担がせられるか分かったものでは無い。
故に相手に一方的に条件を飲ませるための、
何か強烈なカードを見せる必要があった。

 それが、“先回り”だ。相手は船を沈めてまで
後続を離しにかかっている。それを追い付くどころか、
追い越して先回りされた。

「別にあなたたちが何をしようが、本気になれば
関係なく追えるだけの、でかいコネと
手段がこちらにはありますよ。」

と暗に示す事になる。ある詩人は言う。
『行動は実に雄弁である』と
642狼少女の14:2008/08/14(木) 03:22:34 ID:HAkNzR0e
そのためにホロに一日中走ってもらったおかげで、
エーヴを追い越して先に待ち伏せする余裕は作れた。
おかげで、疲れでぐったりしている一行を、
十分に休ませてくれる宿を紹介してもらえたのだから、
儲けたものだ。

 コルという新しい旅の仲間は、その年齢故か、
相当疲れたらしく部屋の隅の椅子で少し、
うとうとしていたかと思うとすぐに寝てしまった。
足を腕で抱えて眠る姿は、
これはこれで可愛いと思える程だ。
これでコルが女であったなら、
恐らくあの川にたどり着く前に、
何処かの奴隷商に捕まり売られていただろう。
エーヴが頭巾で顔を隠す意味が、
ロレンスはなんとなく理解できた。

 一方、体は動かないが、一日中走ったせいか、
ベッドで一人ギンギンしているホロは、
久しぶりに狼の姿で駆けまわれたのが
よっぽど嬉しかったのだろう、
しきりにロレンスに話かけてくる。

 「どうじゃ?ぬしは見たかや?
あの狐の悪い物でも見たかのような目。
まあ、わっちのものに手を出したのじゃから、
あれくらいは当り前じゃ。」

 「ああ、そうだな。
俺は今にも飛び掛かりそうな狼を抑えるのに必死で、
あんまりはっきり見ちゃいないんだがな。」

 「くふふ、良かったではないか。一時的とはいえ、
ぬしの欲しがっていたものが手に入ったのじゃぞ?
もっと喜んでくりゃれ。」

 くつくつと笑うホロとの楽しい、楽しい遠回りの会話。

 「こんな形で主導権が返ってくるとはね。
それに、」

 ロレンスはわざとらしく声色を変える。
さも嬉しくしているように。

「もう一方の狼の主導権も取れたみたいだしな。
至れり尽くせりだ。ほんとお前には感謝しても、
し足りない位だ。助かったよ。」


643狼少女の15:2008/08/14(木) 03:24:05 ID:HAkNzR0e

 ホロは少し鼻息を荒くして、
怒っている事をアピールしてくる。
もちろん演技だ。

 「ふん、わっちは誇り高き狼じゃが、
狐におこぼしを残してやれる程
上品に出来やしんせん。
ぬしにはそれを十分教えてきた筈じゃが、
わっちの色付けがまだまだ
足りんようじゃな。」

 「染物は、いい塩梅で染料を
染み込ませるから良い色になる。
がむしゃらにやっても黒くなるだけだぞ?」

 「そのくらいわっちにもわかりんす!
わっちは百戦練磨じゃ、そんなヘマはありんせん。
…全く。狼はのう、狩りで功労を上げた者には、いの一番に
獲物に喰いつく権利を与えて、ねぎらったと言うに…
人というものはいつも薄情じゃ。」

 そう言うとホロはプイっと
顔を反対側に背けた。
ようやく見えてきたホロの本心。
ときおり嬉しそうに尻尾が揺れる。
口に出して言えば済む話だが、
すでに主導権は元の持ち主に戻っていたらしい。
ロレンスは素直に言葉に従う。

 「…悪かったよ。こう言えば良かったな。
お前の足のお陰で、今のところ全部うまくいっている。
本当にありがとう。」

 「悪いのはいつもぬしじゃ。
ならば、その言葉に込めたぬしの
“誠意”をわっちに見せてくりゃれ?
今のわっちとぬしなら簡単な事じゃ。」

 「そうだな…何が喰いt」

 言い終わらないうちにホロが背けた顔を元に戻す。
きっと怒りの形相が浮かんでいるのだろう。
だが、ロレンスはそれよりも早く、
ホロの顔の移動予定位置に自分の顔を置いていた。
振り向き際に交わされる“ご褒美”。
最初は目を見開いていたホロも、
すぐに目を閉じ“ご褒美”を堪能する。
ロレンスはゆっくり口を開き、
舌をホロの口に伸ばす。
まるで絨毯のように口の間に敷くと
ホロが舌を、それの上にそっと乗せる。
捻じる様に絡ませては、離す。



644狼少女の16:2008/08/14(木) 03:24:44 ID:HAkNzR0e


最初は随分戸惑った口づけにも
慣れたもので、ロレンスは、
今では絡む舌の合間を縫って、
ホロの犬歯を一撫でする余裕すらある。
撫でる度にホロが小さく息むので、
やらないわけにはいかない。
最近では、ホロが何か物欲しそうにしている時は、
これが食べ物の代わりになる。

 欲しかった物を存分に堪能し、
ご満悦に尻尾をわっさわっさと振る賢狼様は、
この世のどんなものよりも可愛かった。

 「…ぬしはずるい。」

 半分ふてくされたようにホロが言う。
もう半分は嬉しさなのだろう。
ロレンスはと言うと、
ニヤニヤが止まらなかった。

 「なんだよ、条件は対等だろ?
それに欲しいってお前が言うから、
ちゃんと欲しい物をあげたのに、
いったい何が不満なんだ?」

 ロレンスは解りきった笑顔で肩をすくめる
だが、百戦練磨は甘くないという事を
失念するには、相手が悪すぎた。

 「わかっておるなら分かっておるで、
素直に言えば良いではないか、このたわけ!
それをこんな手の込んだ事をしおって…
これならコル坊のほうが数段素直で、
可愛いくて、施し甲斐がありんす。」

 ロレンスは今この会話で、
コルが出てくる理由を見抜けなかった。
それは次のラウンドの敗北原因となる。
ホロはコルをちらりと見てまた視線を戻し、
まだ気が付かないのかと、言葉を続ける。

 「んむ、コル坊は果報者じゃな。
念願かなって、今こうしておるわけじゃからの。
さぞかし、心地よい眠りじゃろうなぁ。」

ロレンスは頭を回す。
どうやらキーワードは
“コル”と“気持ち良い”。
繋げるために今日の出来事を回想する。



645狼少女の17:2008/08/14(木) 03:25:22 ID:HAkNzR0e


そして見つけてしまった、
重大で致命的な見落とし。
それは、ホロに乗る少し前のやり取り。

 『あの…尻尾に触らせて貰えませんか?』

 目の前の英雄・ヨイツの賢狼ホロ。
ホロの“本当の姿”に対して、
歓喜と感動に涙する少年コルが、
一番はじめに発した言葉がそれだった。
そして尻尾に埋まるコルを、
少し離れて見ていたロレンスは、
うっかり口から溢してしまっていたのだ。

 『…いいなあ。』

 ハッと我に返り、ホロを見る。
さっきの悔しそうな顔が嘘のように、
意地悪く目を細めて、笑っている。

 「んむ、やはりわっちは、
堂々としているぬしも好きじゃが、
そんな風に可愛いぬしも好きでありんす。
物欲しそうなぬしも捨て難い。」

 「っぐ…」

「わっちに勝つには爪が甘いのう。
もう少し鋭くしてからまた来んす。
まあ、あと20、いや30年は無理かの。」

 牙を見せいかにもな表情で笑うホロ。
ぐうの音もでない。
何度も味わった心をえぐられる感覚。
目先の勝利に酔った者の末路がそこに在った。
しばらくの沈黙。破るのはいつもホロだ。

 「なんだか、ぬしと話していたら、
ひどく疲れたでありんす。
じゃが、わっちは寝る前にどうしても
尻尾の毛づくろいをせねば気が済まぬ。
こんな状態のわっちに代わって、
尻尾の手入れが出来る御仁を、
誰ぞ知らぬかや?」

 眠そうに大あくびをするホロ。
わざとらしい話の振り方。
だが、初めてホロから
尻尾に関する話を振ってもらえたのだ。
コルにした話ではないが、
一応損と得のバランスは取れている。
なにより警戒して踏む罠は馬鹿らしいが、
罠と覚悟して飛び込めば、
罠でない時のリターンは大きい。
ロレンスは勇んで飛び込んだ。


646狼少女の18:2008/08/14(木) 03:25:57 ID:HAkNzR0e

「ちょっと前にテンの毛皮を大量に運び、
その道中で、手入れをした事のある奴なら、
一人心当たりがある。
どうだ?任してみないか?」

 「わっちにも心当たりがあるが、
生憎そのたわけは、毛皮の様な乙女の心を、
簡単に踏みにじるような
無粋極まりないたわけじゃからな。
わっちは安心して任せられるか不安じゃ。」

 罠だったらしい。
知ってはいたが、
この毎回の脱力感はどうにかしてほしい。
ロレンスは無言でベッドを
離れようとしたその時、
目の前に麦畑が見えた。
正確には中腰になったロレンスの目の前に、
ホロの尻尾があるのだ。
その見事な毛並みの尻尾は、
目の前で悪戯っぽく揺れると
ロレンスの顔を小突き、ベッドに戻すと
尻尾は膝の上にちょこんと納まった。

ロレンスが話し掛けるより早くホロの声。

「ん…」

子供が親に甘えるような声。
戸惑うロレンス。
ホロは続ける。

「ホロ?これって…」

「んっ…」

今度は催促を込めた強めの甘い声。
ロレンスはようやく我に返ると、
ホロの方を向いてみる。
ホロは枕に突っ伏したまま、
体勢を変える気はないようだ。

 「んー!」

 三度目の声。小さな仔の
『もう待てない!』にダブる甘え声。
可愛くってどうしようという?やつだ。
あまり待たせると永久にチャンスを逃しそうなので、
手入れ用の櫛を手に取り、ホロの尻尾を一撫でする。
改めて見惚れてしまう見事な毛並み。
毛づくろいの必要さえ疑うような気品に溢れている。



647狼少女の19:2008/08/14(木) 03:26:31 ID:HAkNzR0e


早速作業に取り掛かる。
ホロの尻尾の毛の付け根まで指を入れ、
一気に毛をすく。
異変は突然起こった。

すいた途端尻尾の毛が波打ち、
尻尾自体がみるみる膨らんでいく。
10秒も経たないうちにパンパンに膨れてしまった。
ホロも小さく、抑えるように震えている。

 「おい!どうした?
痛いのか?気持ち悪いのか?
やっぱ止めるか?」

 「………」

 言葉の代わりにホロは枕ごと首を左右に振る。
ロレンスには訳がわからない。

 「…止めたくなったら言えよ?」

 反応は無い。作業を続ける。
ロレンスが指でざぁっとすく度に毛が波立つ。
正直この調子では櫛で整えても、
すぐにリセットが掛ってしまい意味が無い。
そこで指ですかずに、櫛のみで整えてみる。
成程、すかずとも毛並みがもとから素直なので、
櫛だけで用は足りた。

 が、櫛だけでしていると
途端に尻尾が暴れ出した。

「ホロ、それじゃ毛づくろい出来ないぞ?
して欲しく無いのか?」

「……………最初の方法でしてくりゃれ……」

 かすれるような、押し殺すような声。
希望通り、またざあっとすく。
たちまち膨れる尻尾。
これではどうしようもない。
が、本人の希望なので仕方が無い。
そこで、ロレンスは発想を逆転させる。
常時膨らませた状態なら問題ないのでは、と。

 手入れの方法を、
手すき→櫛の順番制ではなく、
二つの作業を同時に行う方法に変えてみる。
絶え間なく手すきの手と
毛づくろいの櫛が尻尾の上を行き来する。
予想通り尻尾は膨れたまま元に戻らず、
毛は逆立ってはいるが、先ほどよりは
幾分もやりやすい。


648狼少女の20:2008/08/14(木) 03:30:05 ID:HAkNzR0e
毛づくろいを開始してからの
ホロの様子の変化に、
ロレンスも徐々に気付いていた。
手すきの手の動きに合わせて、
耳がピクピク動いている。
体全体で何かを押さえつけるように震えている。
ここである推測がロレンスの頭をよぎる。
その推測を確信に変えるため、
ある試みをしてみる。

 ロレンスはいきなり手すきの手を、
もっと強く、早く動かした。

 「―――――っ!」

 ホロの声にならない声が
聞こえたかと思うと、
耳がピンっと逆立ち、
枕を握る手に力が入る。
ロレンスの推測は間違いなかった。
ホロはこの手すきが、
堪らないほど気持ちがいいらしい。
それこそ、顔を突っ伏して、
声を抑えなければならないほどに。
なお一層、手の動きを速める。

 「―――っ!――――っ!」

 ホロの震えも激しくなっていく。
尻尾の表面がどうにか終わり、
裏側と先っぽの黄金色の部分に
触りかけた時、ホロが首を枕ごと
横にぶんぶん振っている事に気付いた。
だが、それとは反対に、
尻尾はその膨れた体をくるりと返し、
裏側をロレンスに差し出した。
これはつまり

 (…こっちもやれってことか。)

 おそらく顔を振っているのは
本心では無く、
何か別の意味があるのだろう。

 ホロ(本体)を無視して、
裏側と小金色の部分に同時にすいた。
それもさっきよりも早いペースで。
おさまっていた何かがぶり返したように、
ホロの震えが再開する。
今までの体勢じゃ、耐えきれないのか、
肘をついて肩だけ起こし、
枕を抱くような姿勢に変えていた。
小さく華奢な肩がかたかたと震える。
ロレンスは見て見ぬふりをして、続ける。
649狼少女の21:2008/08/14(木) 03:30:59 ID:HAkNzR0e

防戦一方というものはやがて負ける。
これは、ほとんどの事に当てはまる。
今のホロにも。
ホロは体勢を変えたり、枕を握ったりと、
様々な方法で耐えてきたが、
限界はいつかやって来る。
それがいまのホロに容赦なく襲いかかった。

 「…っ!……っ!………ふっ!!」

 突然声を上げ枕から顔を起こしたホロは、
真っ赤な顔で今にも泣きそうだった。
そしてそんな顔でこんな事を言うのだ。

 「ぬし……はぁ、はぁ…ぬし、ぬし、……ぬしぃ…」

 求めるものはすぐに分かった。
ロレンスは体をベッドに横たえ、
急いでホロに口づけをした。
口が合う前だと言うのに、
ホロはすでに舌を出していた。

 その口付けは今まで
体験した事のない程激しいものだった。
舌の絡みが無くなったと思い、
舌を抜こうとすると、
吸い込みまた絡ませてくる。
離れるのを拒まれるたびに流れてくる本音。

『1人は嫌じゃ!そばに、そばにずっといてくりゃれ?』

ようやく離れたと思うと、
胸に顔を深く埋め、
泣きながらロレンスの服をギュッと掴んでいる。
毎度の事だが、
この仕草だけは何度やられても、
がんとして跳ね除ける自信が無い。
そして、ホロがゆっくりと顔をあげた。

 まだ涙の止まらない顔を
ロレンスに向け、何かを言おうとしては
うつむきを繰り返している。
ロレンスはその事に対して一切質問をしなかった。
いや、出来なかった。
魂が『なにもするな』と言っているのだ。

 やがて、ホロは何かを決心したように、
大きく唾を飲み込んだ。
650狼少女の22:2008/08/14(木) 03:33:20 ID:HAkNzR0e
 「…なあ、ぬしよ。人とは怖い生き物じゃのう。
今までは、それで充分じゃったのに、
一つ上を知ってしまうともう満足できなくなりんす。
わっちも気を付けていたつもりじゃった。
じゃが、ぬしの毒はよっぽど強かったらしくての。」

 悔しそうに、本当に悔しそうに笑っている。
人はこんな表情も出来てしまう。

 「…もうな、わっちは限界じゃ。
確かな証がこの手にないと我慢できんのじゃ。」

 頬中を真っ赤に染めて、
湿ったその二つの琥珀が一斉にこちらを向く。
これまでに無いほど妖艶で、澄んだ光。

 「…わっちと契りを交わしてくりゃれ?」

 「……」

 ロレンスは静かにうなずく。

 「だが、今日は駄目だ。お前の体が持たない。
今日契りを結んでお前に何かあったら、
俺は自分が許せない。
だが、それじゃあお互いの体と心が落ち着かない。
だから…指とかじゃダメか?」

 あっちもこっちも真っ赤っ赤だ。
今度はホロが静かに頷く。

ここからは言葉よりも
体の方がずっとお喋りだ。
ホロは尻尾でスカートをまくしあげる。
そして、ロレンスが触りやすいように、
尻を上に向ける。
片方の足も開いてくれた。
ロレンスはゆっくりとスカートの中に手を入れる。
聞こえるのは布ずれの音と生命の鼓動。
それと、息遣い。
鼓動が大きすぎて、聞こえていないか心配になる。
いやきっと、ホロには聞こえているのだろう。
ちょっとだけロレンスは苦笑いした。

 スカートの中の数枚の布を超えて、
ロレンスはそこを探り当てた。
まだ、何もしていないのにホロの呼吸が荒い。
たどり着いたそこは、
溢れんばかりの水気と熱気を帯び、
選ばれたモノの訪問を待っていた。
入口に指が当たる。途端にホロがむずがる。
どうやら、間違ったらしい。



651狼少女の23:2008/08/14(木) 03:34:08 ID:HAkNzR0e


 「…下じゃ。」

 短くホロが言った通りに指を動かす。
次にたどり着いた場所こそが、
水気と熱気の発生源だった。

 流れ出る液体がロレンスの指に絡む。
入口付近を指でちょんちょんと触ってみる。
くちゅりと水音が指から伝わる。

 「…ん……」

 短く喘ぐ声。

 「…入れるよ、ホロ」

 「…優しくしてくりゃれ?」

 
当然だ、と言う言葉は要らない。
ロレンスは入り口に指をグリグリと当て、
ホロから出る液体を絡ませると、
ゆっくりと力強く指を入れていく。
ズプンとホロの入口に指が沈み込んだ。

 「ひぁ!…あ、あぐぅぅ…」

 ホロが鳴く、いや吠える。
胸に顔を埋め、声を殺してなお聞こえる、
歓喜の喘ぎ。きっとまた涙を流しているのだろう。
だがロレンスにはそれを気にする余裕が無かった。
指先に神経を集中し、ホロの中を感じ取る。
ホロの中は不思議な感触だった。
柔らかくて、熱くて、濡れていて。
うまい表現が見つからない。
あえて言うなら、桃だろうか?
熟れた桃の果肉に指を突っ込むと
こういう感触なのだろうか。

「は、あぁぁ!…ふぅぅっ……」


652狼少女の24:2008/08/14(木) 03:34:41 ID:HAkNzR0e

指が歩を進めるたびにホロが喘ぐ。
きっと体の芯から気持ちがいいのだろう。
ゆっくりと進んだ指はやがて硬くて、
出っ張った物のある最深部に到着した。
ロレンスは途端に何をしてよいか分らなくなった。
そこへ、見計らったかのようなホロの声。

 「はぁ、はぁ…か、掻き回してくりゃれ。
ぬ、ぬしの好きなようにして良いからっ
………早くしんす。」

 最後の一言はぐっと押し出すように。
言われたように指をフック状にして、
ホロの膣(なか)をぐちゅぐちゅとかき回す。

 「あ、あ、ああああ!…ひぎぃ、い、い!」

 牙が見えるほど、口を歪ませる。
ロレンスは精一杯指を動かす。

 「んんっ!は、は、ふぐっ!う、あぁ、ぃあ…」

 指がホロの膣を引っ掻く度に
ホロがぶるっと身を震わせ、声を上げる。
膣がギュッと締まる。
ロレンスは指を動かす余裕を作るために、
せまる肉壁をぐっと押し返す。
それが新たな快感を生む。

 「はぁん!…ぬし、ぬしぃ!ゆび、か、顔っ」

 ホロが喘ぎ喘ぎに、言葉を発する。
空いている手でホロの顔をなぞる。
ホロは、指に鼻を一生懸命当てている。
きっとこれも気持ち良いのだろう。

653狼少女の25:2008/08/14(木) 03:35:27 ID:HAkNzR0e
ホロの膣が締まる感覚が段々狭くなってきた。
息遣いも荒く激しくなってきている。
だがロレンスに出来るのはただ、
ただ掻き回すのみ。
少し慣れたのか、
ホロを観察する余裕が出来ていた。
膣は膣で気持ち良い所と、
あんまりそうで無い所があるようだ。
判別は声で出来る。大きければ大きいほど良い。
すでにロレンスは一箇所見つけていた。
入口近くの、少しザラザラした場所。
ここをコリコリと引っ掻くと、
とても良いらしい。
そこだけ集中して文字通り弄る。弄くる。

 「っ!!あ、は、あ、あ、あ、かっ!はっ!
ぬし…ひぁぁぁぁっ!いい!いい!」

 ドバッと溢れた液体が指を伝い、
手のひらにまで届く。
快楽の中で激しく体を震わせ、
踊る様に声を上げる様は、
微塵も淫乱ではなく、不思議と神々しい。
が、これ以上声が大きくなっては少し困る。
ロレンスはホロの口を口で閉じる。
口が閉じた事をいい事に、指を全力で動かす。

 「んむ!ふ、んんっ!!ふ、ふ、んむ!んむ!」

ホロがガタガタと体を揺らしながら口を離す。
限界が近い。膣は締まりっぱなしだ。
尻尾が千切れんばかりに振れる。

 「ぬし!ぬし!捕まえていてくりゃれ!
わっちの体!腰が跳んでいくっ!
跳んで行ってしまうぅ!」

 「俺はここにいるから。
だから、安心して跳んで来い。」
654狼少女の27:2008/08/14(木) 03:36:36 ID:HAkNzR0e

この日最後の口付け。
そして絶頂。湿るシーツ、遠のく意識。
ホロが力を振り絞って、声を喉から追い出す。

 「んー!んー!!…ん――――――っ!!!」

 限界に達したホロは、
大きく3回小さく2回体を跳ねさせた後に、
ぐったりと力なく上に向けていた尻を下ろした。
ホロの体から全ての力が抜けるのが分かる。
ロレンスはホロから指を抜く。
指にはまだホロの体液が絡み付き、
テラテラと艶しく光沢を放つ。
それをじっと見つめるロレンスに
まだ息の荒いホロから。

 「ほれ、さっさと洗いんす!」

くぎを刺されてはしょうがない。
暖炉の近くの水桶の水で手を洗う。
終えて戻ると、もうホロは半分夢見心地だった。
ベッドの近くに椅子を置き、
ホロの顔に指を近づける。
ホロはまた、嬉しそうに鼻を付ける。
そして安堵のため息の後に一言。

 「わっちのじゃ。」

 「お前のだ。」

目をつむったままクスリと笑うと、
ホロはそのまま眠りの世界に落ちて行った。
一人起きているロレンスは、
モノ想いにふける。
窓の外と旅の連れを交互に見ながら。
自嘲気味にふっと笑うと、
ロレンスも床に就いた。
明日も長い。いや、明日だけじゃない。
きっとこれからずっと1日が長いのだろう。
ホロといる限り。


旅は続く。
655狼少女の中の人:2008/08/14(木) 03:42:41 ID:HAkNzR0e
これにて投下終了です。
オリジナル設定や、無理なシーンもありますが、
目を瞑ってもらえると助かります。
また、意見があればドンドンお願いします。
長いのはお盆休みの前だからという事で
勘弁していただけると助かります。
次はこうならないように気をつけます。
次回はいよいよ本番です。
最後までどうかお付き合いの程よろしくお願いします。
疲れたので、例によって畑を転がってきます。
ではでは、また。


656名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 07:28:23 ID:MCKjo/xR
>>655
麦畑、ご一緒してもよろしいでしょうか?
むしろさせてください

ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ…
657名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 12:21:44 ID:qyOCq8P0
>>655
超GJ!これで糖度を控えただと?
もうこれ読んで、すでに奥歯二本溶けちまったww
さて、ちょっと桃でも買ってくるか…
658名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 12:35:12 ID:H5Lf6T9M
続き楽しみにして待ってます。
659名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 13:38:55 ID:HO2xtL0r
乙じゃ
660名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 23:47:58 ID:dHer/v7E
それなら俺は蜂蜜をそこの行商人から買おうじゃないか
661名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 20:50:17 ID:pVKE7AHh
わっちの尻尾の毛に油ぬってヌルヌルにしてあげたい
触れないぐらい
662名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 00:17:19 ID:aOBU9VvT
>>661
い、いやらしいのぅ
663名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 16:29:16 ID:2XKA+P+j
>>567
が消されてて見ようとした俺syobonnnu
664名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 22:23:13 ID:ziA1ttLJ
ええい、まだか!まだ続きは来ぬのか!血糖値が足りなくなってしまうぞ!
665名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 23:30:57 ID:uvZ6IJXr
はちみつ漬けが食べたい・・・
666名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 00:48:05 ID:2bkA7LgH
ホロ、なんで人間に化けるとき獣耳と尻尾残したんだ?
これじゃあ、目立ってしょうがないじゃないか。

なにお?わっちの変化は完璧じゃ!

だって、耳と尻尾が・・

ああ、これかいな、これは寝癖じゃ、ほれ。

ぴろぴろ。

あっちゃんと人の耳がついている!

なにせ、数百年分の寝癖じゃからの、カンラ、カンラ。

でも、尻尾があるじゃないか?

未熟者め、数百年分といったじゃろう?
ぬしだって髪はのびるわいな。

じゃあ・・・それは・・

うむ、XX毛じゃな。

うわーーーん。

これ、ロレンスどこに行く?

ホロの秘密を知って、百年の恋が冷めたロレンスなのでした。
667名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 00:50:45 ID:xfy8dNAo
投下はまだかいな
668狼少女の中の人:2008/08/19(火) 03:47:19 ID:htSsIjzY
こんばんわ
まだ途中ですが、あまり待たせると悪いので
短いですが、前半部分を4レス位で投下します。
いま、彼女が一ヵ月会わなかった罰だぬかして、
家に住みついているので作業が難航しています。
まあ、可愛いからいいんですけどね。
あ、例によって甘いのでお気をつけて。
では投下します。
669狼少女の28:2008/08/19(火) 03:48:04 ID:htSsIjzY
冬の気配など微塵もしない程、柔らかな日差し。
その日差しの差し込む部屋のベッドに、
毛布で出来た塊が一つ。
その毛布からは顔がぴょこんとはみ出し、
顔には狼のモノと思われる耳が付いていた。

 「…むう……」

 ホロは小さくため息を吐いた。
先ほどから何度も同じ息を吐いているが、
息を吐く度、鼻から新しい空気が入る。
そこにいつもの清々しさはどこにも無い。
まさに“鼻を刺す”とはこの事なのだろう。
匂いの発生源は毛布に包まる体に塗られた、
軟膏と言われる薬である。
しかし、今のホロにはどうする事も出来ない。
体はどこかを動かそうとする度に、
主の命に背き、疲れと痛みを主張してくる。
さらに、この薬はホロの年齢から尻尾の毛の数を引いて、
残るか足らないか程しか生きていない仔が、
自分の為に、とその金をはたいて都合してくれた物。
無下にすればそれこそ罰が当たってしまうだろう。
だからこそ余計に始末が悪く、
結果ホロは黙って耐えるしか選択肢が無かった。

 「…むう……」

 匂いをどこかへ追いやる方法は幸い昨日手に入れた。
ホロは目を閉じて昨日の出来事を思い出す。出来るだけ鮮明に。
途端に、顔が熱を帯び、赤くなっていく。
体が熱いのは軟膏のせいだけでは無い。
全ては昨日掴んだ、“証し”の仕業だ。
ホロは顔が段々と緩んでいくのがわかった。
分っていながら止められない、この笑み。
670狼少女の29:2008/08/19(火) 03:48:42 ID:htSsIjzY

昨日ついに、ついに狙っていた獲物を捕えた。
その獲物は想像以上に、美味で、豊潤で、
ホロのあらゆる欲求を満たしてなお、
有り余るほどだった。
ロレンスは言った。その口で確かに、

『お前のだ。』と

 今朝、ホロはロレンスの顔を見る度に、
だらしない笑顔を抑える事で精いっぱいだった。
起きてからしばらくの間、いや今も、
頭には『幸せ』の2文字しか思い浮かばない。
初めて尻尾を任せられる人間が出来た。
ちゃんとした形では無いとは言え、
自分の体の中に、あのたわけが入ってきた。
膣をかき回し、弄られた感覚は、
今もホロの記憶にしっかり刻まれ、
未だ体の奥の奥に、残り火の様に揺れている。

 そして、ホロは今日の事を考える。
あの晩のロレンスの言葉の一つ。

 『今日は駄目だ。お前の体が持たない。』

その言葉に対し、
明日ならどうか?体が持つなら?と問われれば、
あのお人好しの答えは一つ。
“イエス”だ。
獲物の最高の部分を食すのは既に時間の問題なのだ。
そのために、今は体を安静にし、
来たるべき時に備える。
671狼少女の30:2008/08/19(火) 03:49:16 ID:htSsIjzY

だが、数百年ぶりの快感はそんな理性では、
抑えが効かないほどのものだった。
体に残る、かがり火は
徐々に、徐々にその炎を大きくし、
ホロの体を、心の皮を燃やしていく。
あの天まで跳ぶかのような高揚感。
もちろん麦畑にいた数百年間、
一切手淫をしなった訳じゃない。
しかし、そんなものとは次元が全く違う。
あの指の太さでああなのだから、
然るべく物ではどうなるのかは想像に難くない。
どんなに低く見積もっても、
“あの晩”以上なのだから。

 「…ん……」

疼く。何処がとは、指す必要も無い。
さっき主の命を
がんとして跳ね除けた体は、
主の賢い妥協に耳を貸し始める。
徐々に右手が、ズボンの股下に滑って行く。
ズボンの上から指でその割れ目をなぞる。

 「!?」

 寝ていたホロの耳がピクンと起きる。
指が触れたのは、すでに限界まで膨らんだ陰核だった。
ズボン越しに形がはっきりと
分かるまでに膨らんだ陰核は、自己主張を続ける。
『もっと激しく』と。
その声にもはや抗うすべは無い。
割れ目をなぞる手に力が入る。

 「…あっ……は、あぁ……」

否が応でも漏れてくる声。
指が陰核を弾く度に、背骨を通して電気が走る。
それも段々と強く。
刺激と刺激の間がもどかしい。
その命に答えるかの様に指の速度が上がり、
なぞる距離は、小さくピンポイントになる。
672狼少女の31:2008/08/19(火) 03:50:31 ID:htSsIjzY
「うっ…あっ、あっ!…だ、駄目……じゃ…の、に…」

 爪をたてグリグリと陰核を弄る。
息は荒く、口は締まらず、舌は引っ込まず、
体の悦びに、ただただ身を委ねる。

 「はぁ、はぁっ!…あっ――――……」

 まだ足りない。もっと足りない。
指は手加減をしてくれない。
それでも、“あの晩”には遠い
欲求は願望へ。
願望は渇望へ。
渇望は欲望へ。

 「ふぁっは!はぁ、はぁ、…もっと…ほし……いぃ…」

何を?

 「ぬし!ぬしっ!あ、あぁぁ、う、あ!」

願え!願え!願え!

 「ぬし、ぬし、ぬし、ぬし、はぅっ!ふぁ!ぬしいいっ!!」

叫びと絶頂の訪れはほぼ同時だった。
びくんと跳ねた体は、それまでの動きが嘘のように、
再び主の命を聞かなくなった。
シーツを握る左手はまるで、
何かを掴むかのように固く閉じている。
もし、コルがこの場に残っていた時の事を考えると、
苦笑いしか出てこない。

 ふと、真っ白になった頭に疑問が浮かぶ。
もしかすると?まさかそんなはずは…
いや、きっとそうだ。
あの羊を捕えたのではなく、
本当に捕えられたのは、

 「…わっちかや?」

 ぼーっとする頭でそんな事を考えていると、
瞼が重くなってき来た。
この手の行為は眠気がその代償らしい。
起きていても、しょうがないのでホロは瞼を閉じる。
答えを焦ることは無い。
少なくとも、今晩には分かるのだから。

673狼少女の中の人:2008/08/19(火) 03:53:52 ID:htSsIjzY
これにて投下終了です。
本当は、いっぺんに手淫と本番のダブルを読んで頂きたかったのですが、
あまり量が多いと、喉を詰まらせかねないので別けました。
本番では思いっきりホロに乙女をさせるつもりなので悪しからず。
それではあまり疲れてはいませんが、畑を転がってきます。
ではでは、またノシ

674名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 04:04:32 ID:apPPXfow
リアルタイム遭遇ktkr
超GJ!俺には何も出来ないが、せめてあんたが転がる畑位は世話しておくよ。
ゆっくりやすんでくれ。
675名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 09:46:26 ID:9z2Q42RE
なんというGJ!
しかし、なんだ?そののろけは…!
676名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 10:00:57 ID:ZpTKYwIS
GJ!!
しかし一つ言わせてくれ

リア充しねwwwwwwwwww
677名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 11:25:59 ID:rh5D3yx5
超GJ!
だが死ねばいいよ、うんw
678名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 12:55:36 ID:6XZLy3mI
乙じゃ。死んでくりゃれ?
679名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 17:57:29 ID:1267885Q
>>673
GJ
続き楽しみにしてます。
なんか荒らされてますが頑張ってください
680名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 20:09:34 ID:eDmFwDz1
嫉妬の荒らし
681名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 11:31:13 ID:ftAq4NW2
嵐とは少し違うだろwwww
682名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 11:42:12 ID:l6VoxWiy
むしろ嵐であってるww
GJ!
683名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 20:41:20 ID:PxcwD/gF
さて、そろそろ麦畑の世話でも始めるか…
684名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 20:01:53 ID:KGAcJT7C
わっち!わっち!
685名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 01:25:47 ID:yPjythN3
GJ!
今後の展開が楽しみじゃのう、
686名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 22:54:43 ID:sPpXYVjY
今ちょっと姉妹スレに行ってきたら「ありんすコロリ」という単語が頭をよぎった
687名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 23:42:27 ID:5WP6sjNc
ho
688名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 00:03:00 ID:uaw8DACn
ro
689名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 05:38:44 ID:aduOb6lb
ba
690名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 09:35:28 ID:noadZBS9
na
691名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 01:12:20 ID:6iNHKzoy
na
692名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 01:13:08 ID:zStMjO1Y
ga
693名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 01:16:36 ID:kUqWOEF7
mo
694狼少女の中の人:2008/08/27(水) 03:58:31 ID:Ugn8xQHz
こんばんは
え〜ようやく完成しました。とても難しかったです。
自分はヘミングウェイやシェークスピアのように本質を一言で飾る文才がありません。
なので、今回も長くなってしまいました。
ですが、一生懸命書きました。どうか、どうか最後までおつきあい頂ければな、と思います。
甘く作った筈なので、その辺も見ていただけると助かります。
では投下します。
695狼少女の32:2008/08/27(水) 04:04:20 ID:Ugn8xQHz
港町ケルーベの中洲。
そこは街の真ん中であり、
いわくつきの、この街の中立地帯。
そんな場所だからこそ、市場が置かれ人は集まる。
人が集まれば情報もおのずと集まる。
それが世の常、商業の常だ。

 一行は中州に入り、いつものやり取りの後
ホロとコル、ロレンスの二手に分かれた。

 ホロは市場を、コルが追い付きやすいように、
ゆっくりとした足取りで歩く。
そこへ追いかけてくる足跡が一つ。
コルだ。ホロは追いつくと同時にくるっと回れ右をした。

 「どうじゃ?コル坊、見物料は1トレ二ー位かや?」

 「え?な、何でわかったんですか?」

コルはポッケからトレ二―銀貨を一枚取り出し、
ホロに渡した。
ホロは悪戯っぽく笑うと、コルの頭をガシガシと撫でる。

 「あのたわけの事はなんでも、お見通しじゃ。
さ、他人の金じゃ遠慮することはありんせん、
心ゆくまで飲み食いじゃ!」

暴走寸前のホロは、
すでに露店の果物を口に運びかけていた。
そこにコルの質問が刺さる。

 「…あ、あのっ!」

 「ん?なんじゃ、コル坊?これが欲しいのかや?
安心せい、わっちとぬしの分を買ったとしても、
まだまだ余裕のある…」

 「いえ、そうじゃなくて…
あの、ホロさんはロレンスさんの事、
本気で好き、なんですよね?」

いきなりの不意打ちに、ホロは危うく、
果物を丸のみにしかける所だった。
696狼少女の33:2008/08/27(水) 04:05:00 ID:Ugn8xQHz
「むっぐ!?ぐ!…げほっげほっ!!」

苦しそうに胸を叩くホロの背中を、コルも懸命にさする。

 「ふ〜、し、死ぬとこじゃった!
それより、これ!コル坊!
わっちをからかっても無駄じゃぞ?」

 「ち、違うんですっ!
あの、今日、エーブさんの所から帰って来た時に、
ホロさんがとても嬉しそうな顔をしてた、から…」

しどろもどろにうつむいて話すコル。

 「…あの時わっちは顔を変えなかった筈じゃが?」

ホロの目に少しだけ威圧の光が宿る。

 「顔の目尻と口元がいつもより、緩んでたんです。
あ、あと耳と尻尾も普段よりも、良く動いていました。
……多分ですけど。」

 目を見開き、ホロは驚嘆した。
あのたわけが一生かかっても
気づかないような事に、
この年端のいかぬ少年が、
いとも簡単に気付いたのだ。
本当に人間の仔の成長は早い。
きっと、この先コルが成長すれば、
さぞかし賢く油断のならない雄になるだろう。
ここまで言われてなお、
頭ごなしに否定する程ホロの器は小さく無い。
観念したとばかりに溜息を吐くと、
コルに顔を寄せ、ほっぺを摘む。

 「…そこまで気付かれては、
隠しようもないのう。
コル坊、ぬしの見る通りじゃ。
わっちはあのお人好しが、大好きなんじゃ。
それこそ、あの男に好意の無い、
他の雌にすら嫉妬する位にじゃ。」

 ホロは優しく微笑むと、コルの頭に手を置いた。

 「ふむ。わっちは、今日は何だか口が軽い。
どこかの酒場でゆっくり語るとするかの。」

 二人は近くの割としっかりした酒場に入って行った。
入るとすぐにゆっくり飲める、
二階の小部屋を借りるため金を払う。
ホロの豪気な支払いと
その器量に主人は気を良くしたのか、
窓際のベッド付きの部屋をみつくろってくれた。
程なくして、酒と料理が運び込まれた。
697狼少女の34:2008/08/27(水) 04:06:15 ID:Ugn8xQHz
「っぷは!んむ、やはり喉を潤すには酒が一番じゃの!」

 酒を樽ごと抱え、豪快にラッパ飲みする様は、
さながら、北国の気骨溢れる豪傑のそれに、
勝るとも劣らない迫力がある。
コルも木のコップいっぱいに注がれた、
山羊の乳と蜂蜜のまぜものをおいしそうに飲んでいる。

 「さて、なにから話したものかや…」

そう言うとホロは、コルにこれまでの出来事を丁寧に、
時に大袈裟に、稀に真剣に、一つ一つ話していった。
二人の出会い。
二人の喧嘩、仲直り。
二人の涙。
二人の不幸。
そして二人の幸せ。

出会いからの一日一日が既に、
麦畑での数百年よりも濃密で、
遙かに長く感じられた。
コルはその物語を食い入る様に聞いている。
そしていつしか物語は“今”に追いついた。

 「どうじゃ?あのたわけのお人好しに呆れて、
物も言えんじゃろ?」

 言葉とは裏腹にホロはにこやかに言う。

 「あのたわけはな、自分を殺そうとした奴らを、
あろう事か、そ奴らをも救う方法を選択するのじゃ。
それも何度も何度も。
わっちはそんなでかい器を、
何べんも見せつけられているのじゃぞ?
その癖、わっちがあのたわけの為に、
と他の男に寄れば、
いっちょ前に嫉妬もしよる。
…全く、たわけた可愛さじゃ。
これで、『惚れるな』と言う方が無理だわいなぁ。
コル坊、ぬしもそう思うじゃろ?」

 問いに、コルは笑顔で返す。

 「ボクは今日ホロさんの話を聞いて、
生まれて初めて、ボクが男で良かったと思いました。
ホロさんは本当にロレンスさんの事が好きなんですね!」

 「んむ、わっちと勝負してかなう雌など、
おるわけがありんせん。
一応言っておくが、あれはわっちのじゃからな?
あと、もしこの事をしゃべったりしたら…」

 
698狼少女の35:2008/08/27(水) 04:07:26 ID:Ugn8xQHz


 ホロが茶目っ気たっぷりの意地悪な笑顔で、
言葉をしゃべり終わる前に、
コルは顔をキョトンとした表情に塗り替える。

 「あれ?ホロさん、今まで何か話してました?
ボク寝ちゃってたみたいで、何だかわからないです。」

と、笑顔で言えるのだから、
ホロもフッと笑う他無かった。
その時、ホロの耳がぴくっと動いた。

 「そうはっきり言われると、
なんだか、逆に安心じゃの。
…ふむ、話ながらちょくちょく飲み食いしたせいか、
気付かぬうちに酒と肉が切れたようじゃ。
コル坊、すまぬがこれで、
適当なのを買って来てくりゃれ?」

 そう言うと、ホロは残りの細かい銅貨を全部コルに渡した。

 「ほれ、急ぎんす!
特に酒が無くなったわっちは、
何をするか分かりんせん。」

 ギラッとわざとらしく牙を見せると、
コルはパタパタと出て行った。
一人、部屋に残るホロ。
その顔には期待感に満ちた笑顔が広がる。
コルとの会話の最中に拾った音。
聞いた事のある、足音。
ここまで近づけば、息遣いも聞こえる。
そわそわと尻尾が揺れ、耳が踊る。
指折り数えてニヤニヤしながら、到着を待つ。
そして、酒場の入口に立ったのを確認するのと、
声をかけるのは同時だった。

 「ぬしよ。」

699狼少女の36:2008/08/27(水) 04:08:21 ID:Ugn8xQHz
昨日はあんなにも明るく、暖かく感じた部屋の明かりが、
今日は暗く、小さく感じる。
昼間の酒場でのやり取りが嘘のように、
重たい空気が宿の部屋に充満している。
その位、この夜におこった出来事は重かった。
エーヴとローエン商会のキーマンからの二重の重圧。
さらに悪い事に、宿泊している宿も割れていた。
これでは、逃げ出す事も敵わない。
コルが寝付いた後も、ロレンスはベッド際で
一人頭を抱えて座り込んでいた。
ホロも向かいのベッドで、難しそうな顔をしている。
暗い沈黙が続く。
しかし、これでは話が先に進まない。
沈黙を破る役割は、決まっている。

 「なぁ、ぬしよ?
これ以上考えても何もわからないんじゃったら、
どうじゃ?その…何か別の事でもせんか?」

 「………」

「ぬしが慎重になるのは、わっちとコルの為、
というのは分かるが、答えと言うものは、
出ない時は、幾ら考えても出ないもんじゃ。
なら…その、な?
お互い、スッキリする事でもシて
頭を切り替えた方が良いと思わんかや?」

 ホロの頭の中には、既に昨日の約束の事しかない。
昨日は体調を理由に指だけになってしまったが、
今日は違う。
昼に酒と肉を食うだけ食ったお陰か、
ホロの体調は絶好調だ。

『何としても目の前の羊にありつきたい。』

そんなホロの態度をよそに、
ロレンスはひたすら思慮を巡らす。

『どう動くか?どう動けば切り抜けられるか?』

 考えても、考えてもどうしようもない答えしか出てこない。
皆の為にと考えるロレンスをよそに、
自分の主張を言い始めるホロに少しだけ憤りを感じた。
だから、ロレンスはフラストレーションをホロに、
ほんのちょっとぶつけるつもりで言った、
その言葉の破壊力を予想してはいなかった。


700狼少女の37:2008/08/27(水) 04:09:10 ID:Ugn8xQHz


「ホロ、すまない…今夜は出来そうもない。」

 ボンっと音を立てて、ホロの尻尾が膨らむ。
耳の毛が逆立ち、震えている。
何が起こったのか分からないと言わんばかりに、
口をあけ、ポカンとするホロ。
しかし、少しして状況を理解したホロの顔が徐々に歪む。
眉は八の字に、口は釣り上がり、目は涙を湛えている。
それを見たロレンスは、言葉を掛けようとしたが、
言葉が出ない。頭の中に同じ言葉が何度も響く。

 『くそ!またやっちまった!』

ホロは、ロレンスの表情ではっとなり、
自分が今どんな表情をしているかに気付いた。
だが、顔が元に戻らない。
何度手で顔を変えようとしても、
髪を振り乱しながら頭を振っても、
約束を破られた仔の様な顔が戻らない。
ホロは賢狼である。
だから今、自分がどれだけ、
わがままであるかを理解できている。
ロレンスは自分たちの事も含めて考え、
答えを出せずにいる。
それなのに、自分は一緒に考えるどころか、
自分のしたい事を優先させ、
さらにそれが断られてしまい、
ショックでこんな、ロレンスの心配しそうな顔をしてしまっている。
もう、ロレンスは自分がこの顔を止めない限り、
考えを自分以外の事に巡らせる事は出来ないだろう。
ホロはそんな事でロレンスの気を引いてしまった自分と、
その事に喜ぶ自分が情けなかった。
どうしようもない位情けなかった。
しかし、これ以上自分を自分の好きなようにはさせない。
顔がダメなら言葉がある。

 「ぬ、ぬしよっ大丈夫…じゃ。
わっちは大丈夫!じゃから、
安心してこれからの事を考えていてくりゃれ?
わっちも落ち着いたら、一緒に考えるから、な?」

 精一杯の強がり。
だが、体はそんな強がりさえも無に帰してしまう。
ホロは違和感に気付いた。
ロレンスがさっきより近いのだ。
そんな事を思っているとまた少し近くなった。
不思議に思い、
ホロは足もとに視線を下ろし、
そして驚愕した。

701狼少女の38:2008/08/27(水) 04:10:07 ID:Ugn8xQHz

「…え?…ああ!!!」

 足が震えながらふらふらと、
しかし一歩一歩確実に、
ロレンスが腰を下ろすベッドに向かって進んでいるのだ。
ホロは口に手を当て、絶叫する。
震える声でロレンスに必死に弁明する。

 「ち、違う!違うんじゃ!
こ、これはわっちじゃありんせん!
足が、あ、足が勝手に!」

 ホロがどれだけ踏ん張っても、
歩みは止まらなかった。
ホロには泣く事と、喋る事しか自分の意志で、
出来なくなってしまった。

「…違う…わっちは……違う…」

 顔に手を当て、うつむきながら、
うわごとの様に繰り返すホロをよそに、
体は進み続け、ロレンスの前に着くと、
ロレンスの膝にぺしゃんと座り込んでしまった。
ホロは肩を揺らしながら泣いている。
ロレンスはゆっくりとホロの背中と、
腰に手を回しぎゅっと抱き寄せる。
まるでそれがスイッチだったかのように、
ホロが胸の中で必死に押し込んでいた声を解き放つ。

 「うあああああああっ!
い、いやじゃ、わっちは我慢できん!
また明日までなんて、我慢できん!したくない!
ぬしが、ぬしが欲しいっ!!
こんなにも好きなんじゃ!
やっと、やっと見つけたわっちの、
わっちだけのぬしなんじゃ!」

 「ホロ…」

 「わっちがたわけた事を抜かしておるのは、
分かっておる!
でも…どうしたらいいかわからんのじゃ。
こんな気持ち初めてで、
何をしたらいいのかわからんのじゃ!」

 「…」

 「ぬしよ、教えてくりゃれ!
わっちは、わっちは一体どうなっておるんじゃ…」

702狼少女の39:2008/08/27(水) 04:11:24 ID:Ugn8xQHz
ホロは悔しそうにロレンスの胸で、
溢れ出る涙を拭う。
ロレンスは頭を優しく撫でながら、
あやすようにつぶやいた。

 「しよう、ホロ」

 「っ――――!
わっちはぬしのそれが一番怖いんじゃ。
同情なんぞいらん!
淫乱なわっちが、勝手にシたがって…」

 「聞いてくれ!!ホロ!!」

 ロレンスの怒鳴り声に、ホロはビクッと竦み口を閉じる。

 「ホロ、それ以上は、
お前の格が落ちちまうから止めてくれ。
俺が悪かった。
俺は、またお前の気持ちをすっ飛ばしてものを考えていた。
本当に悪かった。許してくれ。」

 「ぬし…」

 「俺は、怖かったんだ。
お前とするのがじゃない、した後の事だ。
もし、お前が孕んで子を産んだとしよう。
その子はもしかすると、
お前と一緒で耳や尻尾が付いているのかもしれない。
そしてその子は、きっと人間の中で生活するうちに、
耳や尻尾の事で何か困った事を経験するかも知れない。
その時お前が子供に
『ねえ、お母さん。どうして、
皆と同じに産んでくれなかったの?』
だなんて言われて欲しく無いんだ!
その時普通の人間の俺は、お前にどの面下げて、
声を掛ければいいんだ?」

 「ぬしぃ…」

 ホロの胸に何かが音を立ててはまった。
今までずっと足りなかった何か。
じくじくと体の疼きが濃くなる。
ホロの表情が変わり、
柔らかく、優しくロレンスを見つめている。

 「昨日から、ずっとそんな事ばかり考えてたんだ。
笑っちまうだろ?
だが、今のお前を見て踏ん切りがついた。
簡単な事だったんだ。
その時はおれも一緒に謝ればいいんだ。
『父ちゃん、母ちゃんの事好きになってゴメンな。
でも、母ちゃんと同じ、
可愛い耳と尻尾が有るなんて、
父ちゃん羨ましいな。』って風にな。
そうすればきっと解ってくれるはずさ。
なんせ、俺とお前の子供なんだから。」


703狼少女の40:2008/08/27(水) 04:13:25 ID:Ugn8xQHz
 「んむ…んむ!」

 「だから…そんな未来の為にも、
俺としてくれ、ホロ。
その、責任は取るから、さ。」

 言い終わった時にはホロは、
ロレンスをベッドに押し倒し、
口づけをしていた。
濃くて、激しい口付けの後にホロは、
顔を上げロレンスを見つめた。
ホロの長い髪がカーテンのように、
周りの景色を遮断する。
今お互いに見えるのは、二人の顔だけ。

 「…たわけのくせにいっちょ前のセリフを吐きおって。
わっちを惚れさせた責任、とってくりゃれ?」

 「ああ、もちろんだ。」

 社交辞令とも思えるセリフを言うと、
ホロはズボンと下着をさっと脱ぎ、
ぽいっと自分のベッドに投げた。
ローブの下は、裸と思うと思わず喉が鳴ってしまう。
そんなはやるロレンスをなだめるように、

 「まずは、指からしてくりゃれ?
わっちの準備をぬしにしてもらわんとな。
じゃが、その前にちょっといいかの?」

と、ホロはそう言うと体を起こし、コルの方を向いた。

 「これ、コル坊!
わっちに隠し事なぞ、100年早い!」

 びくんと毛布が跳ね、コルが毛布の中から顔を出した。
ホロはベッドから下り、裸足でコルの方に近づく。
そして小声で、

 「のう、コル坊。
すまぬが目を閉じ、耳をふさいではくれぬか?
これから、わっちらがする事や
その時のわっちの姿は、あのたわけ以外にはな、
わっちは見て欲しく無いのじゃ。
じゃから、お願いじゃ。頼む。」
704狼少女の41:2008/08/27(水) 04:17:19 ID:Ugn8xQHz
そう言ってコルの頭を撫でると、
躾けられているコルは、
耳を手で塞ぎ顔を伏せて毛布にくるまった。
ホロはベッドに戻ると、二人に毛布を被せた。
ロレンスに軽く口づけしてムードを壊した事を謝ると、
上気している赤い顔を、静かに縦に振った。

 ロレンスは毛布の中のローブを捲り、
ホロの入口に手を伸ばす。
ロレンスの手に合わせて、ホロが足を開く。
手を伸ばしたそこは既に、
雨上がりの土のようにべとべとだった。
入口に指をあて、体液を絡ませながら焦らすように弄る。

 「…んあ…ふ…」

 準備など必要のないほど濡れそぼったそこは、
何の抵抗もせずに、指を飲み込んだ。
ぐちゅぐちゅと、中指で膣を掻き回すと、
早速と肉壁が指に吸いついてくる。
ロレンスは昨日覚えた、ホロの敏感な個所を刺激する。
入口近くのその場所を、ぐいぐいと押す。

 「あ!…んんっ……」

 たちまち、生き遣いと嬌声が荒くなる。
ホロが呼吸する度に、入り口が少し開いてはまた閉じる。
ロレンスは、その開いた瞬間を狙って、
指をもう一本、ホロの中に押し込んだ。

 「んああ!ぬし、今何…を…あうっ…」

 「指、もう一本入れてみたんだ。
キツイか、ホロ?キツイなら抜くけど…」

 言い終わる前にホロは首を横に振り、
目で答える。『大丈夫だよ』と。
ロレンスは2本になった指で、
ホロの言う“準備”を進める。
一本ではどうしても、
弄る時に間が空いてしまうが、
2本ですれば間は空かない。
ごりゅごりゅと間を空けず刺激され、
ホロは堪らず、声を上げる。

 「ふぐぅぅっ!ふぅ、ふう!あ、ああ!
ぬし、は、激しいぃ!ふぁ、ああ」

705狼少女の42:2008/08/27(水) 04:20:00 ID:Ugn8xQHz

ホロは足が閉じそうになるのを必死で堪え、
悦びに打ち震える。
ホロの体が少し汗ばんできた。
声は徐々に大きく、
流れ出る愛液は量を増していく。
指が2本入った事で余裕が無くなり、
かつ、激しい刺激で水かさの増したホロの膣は、
入りきらない愛液を、惜しげもなく体外に溢れさせる。
ロレンスの手は指を伝って来た愛液で、
もうべとべとだ。
ただ、商人気質からかシーツを汚すまいと、
ロレンスは手を動かし、
何とか、愛液をこぼさないように悪戦苦闘していた。
そのさなか、親指が何か出っ張った、
でき物のような物に触れた。

 「っ!!!ぬし、そ、そこは…はぁあん!
そこ…こす、あ、ああ!こしゅって、ぬしぃ…」

 あまりに甘い声でホロが言うので、
すぐにロレンスはその出っ張りに、
親指の腹を押し付け、ぐりっと擦りあげてみた。

 「ふぁああああ!あ、あぁぁぁぁ!」

 こうかはばつぐんだ!
ホロの余裕のない嬌声があがる。
ロレンスはそのまま、
親指でホロの陰核を擦りあげながら、
膣の中も掻き回していく。

 「ひぐぅぅぅ!うあ、あ、ふぁう!
あ、いい!そ、しょんなにしたりゃ、
わ、わっちおかひく、ああっ!
おかひくなりゅ、ふ、う、あぁぁぁぁぁっ!!」

 ロレンスが指を動かすたびに、
ホロがはふはふと息を切らして体を震わせる。
ロレンスの中に満足感にも似た、
ホロとはまた別の快感が広がる。
自分の指で、動きでホロが気持ち良くなっている。
そう思うと興奮が止まらない。
膣はもうすでに、ギュッと指を締めつけ続けている。

706狼少女の43:2008/08/27(水) 04:22:17 ID:Ugn8xQHz
「あ、あ、あ、あぁぁぁ!
あ、は、飛ぶ!わっちの腰ぃ!
ふぁ、飛ぶ!飛ぶ!飛ぶ!
は、ふ、あぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 ホロの膣がこれでもかと言わんばかりに、
ビクビクと痙攣している。
絶頂に達したホロがブルッと体を震わせ終わると、
ロレンスを掴んでいた手から力が抜けていった。

 「はぁ、はぁ、んく、はぁ…
ぬし、よ……………
わっち、そろそろぬしのが欲しい。」

 そう短く言うと、ホロはロレンスから毛布を取り上げ、
くるまった中で、もそもそと動き、
動きが止まると毛布の中から、
残りの衣服がペッと吐き出された。
行儀が悪いと注意しようとしたが、ロレンスは言葉を飲み込んだ。
ホロは毛布の中から朝のように顔だけ出すと、
ロレンスの格好を見て、急かす様に

 「ほれ、さっさと脱ぎんす!
わっちを裸で待たせる気かや?」

 と、ホロに言われ、
ロレンスも慌てて全裸になった。
脱いでいると、ホロがロレンスの雄をちらっと見る。
すると、くつくつと笑いながら

 「んむ、ぬしはいわずもがな、
ぬしの雄も一人前じゃな。」

 と、あまり嬉しくない茶々を入れられてしまった。
先程までひいひい言っていた人間(?)のセリフとは、
思えない程の切り替えの早さだ。
服をたたみ、ベッドに戻るとホロは四つん這いで
体の部分にだけ毛布を掛けた格好になっていた。
退屈そうに尻尾が揺れている。

 「遅い!わっちと服のどっちが大事なのじゃ?
全く。まあ、良い。
続き…してくりゃれ?今度はぬしの雄でな?」

 ホロが尻尾でロレンスをお尻の方に誘導する。
ちょうど、明かりの死角になった入口は、
時折揺れる炎で、その姿をちらつかせる。
ロレンスはちらちらと見える、
その自分とは異質なそこに固唾をのむ。



707狼少女の44:2008/08/27(水) 04:22:55 ID:Ugn8xQHz

白く透き通るクレヴァス。
その奥で愛液に塗れて泡立ち、
真っ赤に充血した、想像より小さな入り口。
そして小陰口の付け根に飾られている、
ピンクの真珠のようなホロの陰核。
どれもがロレンスの理性を壊すのに十分な、
魅力を放っていた。
ロレンスは自分の雄で、
二、三回ホロの少女のようなクレヴァスをなぞり、
愛液に浸す。
この小さい穴に、
自分のモノが果たして入るのだろうか?
否、入るのではなくて、挿れるのだ。
入口に雄をあてがい、すうっと深呼吸する。

 「ホロ、挿れるよ」

 答えは聞かない。分かっているから。
ロレンスは見た目よりも、
ずっと豊満なホロの腰に両手を添えると、
引き付けるように力を入れ、
ホロの中に、雄を送り込んだ。
亀頭が引っ掛かってはいるものの、
ホロの入口は別の生き物のように形を変え、
少しずつ、ずぶずぶと飲み込んでいく。
亀頭が全てのみこまれると、あとは一気だった。
ロレンスの雄がホロの肉壁内を駆け抜け、
奥の子宮口にこつんと当たる。

 「ん!うう、んうぁぁぁぁぁ!はぁぁぁぁぁぁん!
く、ぬしが、わっちの中にぃ…おる…」

 恍惚とした表情で、ホロは幸せをかみしめる。
本当の本当に手に入れた。一番欲しい物を。

 「ぐ、う、ホロ、動くぞ。」

 ロレンスが腰をゆっくりと腰を前後に動かす。
引き抜こうとすると焦燥感が、
中に押し進んでくると充足感が、
それぞれ波のようにホロを襲い、
それら全ては頭の中で快感に変換される。
加えて、肉壁を搔き分ける快感も休みなくやってくる。
前にロレンスに色々と言っていたホロの色が、
ロレンスが腰を動かす度に、
どんどん一つの色に染まっていく。



708狼少女の45:2008/08/27(水) 04:24:03 ID:Ugn8xQHz




「くふぅぅぅぅ、あ、らめじゃ!
もっと、早く!ぬし、もっと早く、
ぅ、動いて!あぐ、うぅ!」

 途端に、動きが早く大きくなる。

 「あう、あん、ひゃん!はん、はぁん!
いい!ひもちひい!ひもちひいよぅ!」

 あたまの中が真っ白になった。
腰はずっと空を飛び続け、帰ってこない。
理性がどんなに頑張って色を付けようとしても、
すぐに白に塗りつぶされてしまう。
気持ちが良すぎて、その他の事がどうでも良くなっていく。
快楽と目の前の雄に全てを委ね、それを貪る。
もはや自分が息をしているのか、
叫んでいるのかの区別も出来ない。

 「…ぐっ…ホロ、もう出る!…」

 「中!出して!中に、中に出してくりゃれ!
抜いちゃいやじゃ!」

 びゅるっと自分の中で音がした気がした。
熱い物がじわっと自分の中に染み出し、
真っ赤な膣を白く染め上げていく。

 「あ…出てるぅ……わっちの中に、ぬしの子種が…」

 そのままぐったりと枕に突っ伏し、余韻に浸る。
ロレンスは雄を抜こうとしたが、ホロが泣きそうな顔でこっちを見ている。
その表情に必死な声で、

 「抜かないで!…くりゃれ?
抜いたら、子種が…子種が漏れてしまう。
じゃから、お願いじゃ、抜かないでくりゃれ?」

 と言われれば、抜けるわけが無かった。
すこしの間、息を整えていると、
ホロの中を再び、何かが押し広げてきた。
ロレンスだ。ロレンスにとって今夜の出来事は、
一回で終わらせるにはあまりに刺激が強すぎた。
焦点の合わない目でロレンスを見る。
なにやら両手をホロの体の正面に回し、何かをしようとしている。
冷めていく体の火照りがホロの意識を引き戻していく。

709狼少女の46:2008/08/27(水) 04:24:50 ID:Ugn8xQHz

「ありぇ?…なんら…ぬしも足りぬのかや?
わっひも、まだ飛びたいよぅ…
ぬしぃ…わっひもっと子種欲しいよぅ…」

 欲求不満を顕わにしてねだるホロ。
ロレンスの右手に体の胸の部分から持ち上げられ、
体を起こした状態になる。
そして、左手は同じく正面からホロの股間へと伸びていき、
ホロの“真珠”にあてがわれる。
ロレンスの思惑に気付いた時には、第二幕は始まっていた。

 バックの体勢で突かれながら、同時に陰核も擦られる。
二つの大きな快感が、ホロに津波の如く押し寄せる。
1つならまだどうにかなったが、2つなんて聞いてない。
始まってからほんの数往復、雄が動いただけで、
ホロの腰は飛んで行ってしまった。

 「あ――――――!う、わ、ふぁ――――!」

 冷めた興奮はあっという間に元に戻り、
その炎でホロの体を、顔を赤く染め上げる。
ホロは体を捻りキスをねだる。
それはすぐに叶えられた。
離す口からよだれが垂れ、肩にかかる。

 「ぁぐう!ふう、ふゆ、ふゆ、あ―――――!」

 叫ぶだけじゃ耐えられない。
掴むロレンスの腕にホロの爪が喰いこむ。
膣から未だ染み出る愛液と精液が混ざり合い、
それは体から零れシーツにシミを作る
足は折れそうな位にガクガクと痙攣している。
それでもなお体は貪欲に刺激を求める。
まるで、数百年分の性欲を発散させる様に。
真っ白になった頭は体の主を定めず、
なすがまま、気の向くままに行動を起こす。
この状況でさらに気持ち良くなるには?
答えは簡単だ。最後の弱点を差し出せばいい。

 「ぬし!尻尾も!尻尾も弄って!
先っぽだけで!いいから!ぬし!
弄って、全部!わっちの全部!」

 叫びに変わった喘ぎ声に願望を載せると、
ホロは手を頭越しに腕を回し、ロレンスの頭を掴んだ。
ホロの体を支える役目を失ったロレンスの右腕は、
差し出された尻尾を掴むと、
先っぽを自分の雄にするのと同じように、
力いっぱいしごいた。

710狼少女の47:2008/08/27(水) 04:25:47 ID:Ugn8xQHz
んあ!ああああああああああああ!
ひううううううううう!」

 三つ同時はもう別次元だった。
体中に鳥肌が立った。
どこから、どんな快感が来ているなんて事は重要じゃない。
重要なのは、誰がそれを与えてくれているのか。
答えは見つかった。捕まったのでも捕まえたのでもない。
お互いに寄り添っただけ。運命の導くままに。
だから今だけは、体裁を全てを捨てて愛そう。
今だけは、素直になって名前を呼ぼう。
差し出した手を繋いでいいと言ってくれた、この人を。
身を委ねる胸を、心を与えてくれた、この人を。

 「ろれんしゅ!ロレンス!
しゅき!しゅき!!わっちのロレンス!
んあ!来る!くるくる!何か来る!
おっきい…ああ!おっきいの来るよぅ、ろれんしゅ!」

 「ホロ、俺も!また、また出る!」

ロレンスの雄とホロの雌が同時に脈打つ。

 「「あああああああああああああああ!」」

 再びビュルっと音がした。
それがホロがその日に聞いた最後の音だった。

 絶頂に達すると同時に、ホロは失神してしまった。
残るロレンスは射精後の強烈な眠気に耐えながら、
事後処理を慣れない手付きで済ましていく。
ホロの入口を綺麗な布でふき取り、下着にも布を挟み服を着せる。
尻尾の手入れをやり、髪をとかす。
シーツをホロが元いた綺麗なものと取り換える。
全てが終わると、ホロと同じベッドに寝転がった。
明日隣りにいなければ、また機嫌を損ねそうだ。
ロレンスは、フッと笑みを浮かべる。
今日やっと、ホロが名前を呼んでくれた。
それだけで明日の杞憂が飛んでいく。
そうだ。どんなにキツイ事があっても自分はもう大丈夫だ。
支えてくれる人がいる。甘えてくれる人がいる。
愛してくれる人がいる。
横でいつの間にか、
ホロが口を大きく開けて寝息をたてている。
明日またこの風景を見るために、
何をすればいいのか考えるだけだ。
ロレンスはひとり頷くと、ホロと同じ毛布に入る。
わざとなのか、自然になのか、
足の位置にホロの暖かい尻尾があった。
あまりに可愛いので頭を撫でてやる。
さて寝るぞ、と目を閉じると嬉しい寝言が聞こえた。

 「すぴ〜……ロレンス………うにゅ…すぴ〜」

旅は続く。


711狼少女の中の人:2008/08/27(水) 04:39:40 ID:Ugn8xQHz
投下終了です。携帯で見ている人の為に安価付けときます。
前半→>>669-672
中編→>>695-698
後半→>>699-710
内容的に9巻に食い込んでいるので、
9巻が出たらそれに合わせて多少手直しが必要ならするつもりです。
意見などがあればどんどん言って下さると、助かります。

はぁ。何だか、表現が重ならないようにいろいろしてみたのですが、
読みにくくなってたらと考えると、憂鬱です。
マジで文才が欲しい。文系に生まれたかったですね。
まあ頭がいい人は何やっても、変わりませんからやっぱりもともとの自力の差ですかね。
でも、書きたかった事は全部掛けたのでスッキリしました。
次回はリゴロ×メルタで書いています。
さて、疲れたので畑を転がる前にちょっと>>676-678へメッセージを。
『彼女にホロの口癖を言わせていた時期がありました。萌えました。』
さて、畑を転がってきますね。
ではまたノシ。
712名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 14:37:55 ID:LClcOt6r
お、続き来てるじゃないか。
これで文才が無い?じゃあ俺は何なんだよ…orz
にしてもホロの乙女度合いがヤバいな。
だが、そ れ が い い!超GJ!
次も楽しみだが、一言言わせてくれ。
死ねwwwwwwwwwww
713名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 15:27:05 ID:gWbH0Hbm
やばい、読んでて2828が止まらなかった。
あと、文才がないだと、十分ありすぎるだろ
続き楽しみに待ってるぞ、
714名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 18:57:09 ID:Krq2JgM6
やべえ、ニヤニヤが止まらない
ラヴいな。実にラヴいな
うん、原作もこいつらのイチャつきっぷり目当てに読んでる口ですが、貴方が神か

715名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 21:32:57 ID:uuhubRnB

エーブだけで、別スレ建てたいくらいハァハァ

716名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 23:01:02 ID:0SwzoIKN
GJ!
毎回ぐいぐい引き込まれる文章をありがとう。
ニヤニヤしながら読ませて貰ってるよ。
717名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 11:41:35 ID:VTRKPR8t
うおりゃあ乙!!
最高でしたです
718名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 21:21:27 ID:AA6VUurn
あんたが神か!GJ!
719名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 15:37:55 ID:wSIS9uqe
>>711
GJ!!!!wwww
そしてリア充は氏ねwwww
720名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 05:45:56 ID:eY+a488r
わっちわっち
721名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 12:19:56 ID:GI9YDVaw
>>719
いいかげんお前が氏ねw
722名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 17:54:48 ID:VZVDUoev
じゃあ俺が死ぬわ
723名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 20:37:59 ID:riAElQcZ
>>722
おまえはヰ`
724名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 12:26:21 ID:GJ3i6hYi
>>721
こいつ流れ読めてないんじゃねぇの?
725名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 13:53:16 ID:rAGXcqA5
>>724
ID使ってまでGJしにこなくてもいいのにww
726名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 00:26:57 ID:apXBVLrY
GJ!
727名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 00:42:22 ID:0kpoD6Os
新刊読んだ!!
エーブフラグが立った瞬間にへし折ったロレ最高です!!
728名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 01:43:14 ID:+Ys+DKC9
デレたエーブがかわいすぎて俺の股間と頭がやばい
729名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 04:26:37 ID:uN/K1sQc
油断してたところでネタバレ食らった俺もヤバい
730名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 06:51:39 ID:NXghs3K9
便座あげ忘れて自ら嵌った俺もヤバい
731名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 09:02:59 ID:kXY0cByD
デレてないエーブもかわいすぎてアロルド俺と代われ
732名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 05:00:32 ID:2HjPuCyA
俺も授業料欲しい
733名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 21:36:26 ID:OqdmGjzg
香草口に入れといてその後のことは思い出したくも無いってどんだけマゾなのかと
734名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 16:16:45 ID:wfsQMUR2
神よ、俺のメルタはまだなのか?
朝が寒くなってきたから、息子が風邪引く前にどうかお願いします。
735名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 02:38:23 ID:Uq7vS41Z
結構デカイ商会興したエーブがロレンスを迎えにくるSSまだー?
ホロと別れて一年後とか
あんまり時間が経つとキツいし(年齢的な意味で)


ホロと暮らしてるところをエーブ商会に拉致られて、ホロが狼になってロレ修羅場とかの超展開でもいいけどね!
736名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 03:22:05 ID:9GoK8Gsw
そもそも最初の段階でホロと会わずにエーブと会う展開でも「狼と香辛料」に……ならんな
ロレンスが食われそうだ
737名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 21:11:27 ID:b/ZoKVra
最初のころのロレンスだと女に耐性ないし
相手にもされないんじゃね?
738名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 21:40:48 ID:W8/r9Pga
エーブはホロと一緒に旅することで良い男になったロレに惚れたんじゃね?
ホロと出会ってないロレだったら利用されてポイされそうだがw
739名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 22:29:45 ID:LZ3LLJWM
主よ、早く話を
投下してくりゃれ?
740名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 13:17:47 ID:gyB2L/a7
>>736
その際はもれなく『狐と香辛料』になります
741名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 01:50:13 ID:rS6hyWcE
ホロ以外みんな狼認定してるから狼でいいよ
742名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 01:54:28 ID:E2KSyMRk
ただし、ロレに対しては子猫ちゃんになります
743名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 23:37:09 ID:A7wErsPn
ホロの耳触ったらどうなるの?
744名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 16:27:27 ID:bXapxMor
マジレスすると手が無くなる
745名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 16:35:36 ID:cjhe4QXz
真実の耳か。
746名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 18:15:22 ID:U14oVhAq
わっちはぬしの為なら何でも……
どんなことだってするから………
独りにしないでくりゃれ?
747名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 02:50:13 ID:9uK6lg5x

   な
748名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 01:33:26 ID:tqIO4JV8
「なんでもすると言ったなホロ」

だだっ広い草原のなか、ぽつんと荷馬車と2人きり。ホロの哀願の言葉に、いかな男が抗えよう。
ロレンスは男の本能の赴くままホロに命令した。

「じゃあ、あられもない格好で、四つんばいになってもらおうか?」

ホロはロレンスに言われるまま素っ裸になると、モジモジとかわいいお尻をロレンスに向けた。

いつになく興奮するロレンス。すばやく自分も服を脱ぎ、今にも飛び掛らん勢いだ。
(はぁはぁ、ホロが神であろうと構わない!めちゃくちゃにしたい気分だぜ・・満月のせいかホロの裸体の隅々まで見える)

「・・ってなぜ俺まで四つんばいになっているんだ。」
「それに、こんなに毛深かったけ・・」
ロレンスは興奮のあまり、自信の肉体の変化に気づくのが、あまりに遅すぎた。

そんなロレンスの変化を、ホロは赤い目をキラリと月光に反射させ微笑むのだった。
「もうそろそろじゃな」
そう言うと首にぶら下げていた袋から数粒の麦粒を取り出し口に含んだ。
「ホロ、おまえ、俺に何をしたんだ俺は・・俺ワン・・グルル」

月の光に照らされ、ロレンスの体は狼のそれに変化しだし言葉を喋ることもままならない。
「ちぐしょう・・なんでこんナこド・・」
それでもロレンスは苦しそうに吼えて見せた。

「ぬし様はほんに、お人よしじゃな。」
「ふふ、ぬし様はそこの馬を抱けるかや?・・つまりは、そうゆうことじゃよ」
そういって、一瞬でロレンスの大きさに合わせ狼に変化すると、ホロはペロペロとロレンスを舐めた。
「ふふっ今宵だけじゃよ・・次の日になればぬし様は何も覚えておらんせん。」

「クーン」
ロレンスは情けない声をあげた。
しかし幸いなことに、自らが狼になったとき、恐ろしい狼なホロは何と美しい娘の姿に見えたそうな。
749名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 10:56:52 ID:JEyFKKp4
考えたら確かに獣姦になるよなw
そのままだと
750名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 04:41:58 ID:s1J7bB6k
種族が違うからロレンスとホロは絶対幸せになれんよな
作者はどう締めくくるのだろうか
751名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 02:01:31 ID:z8RpDLA4
幸せの定義について考えてきたらどうだ
752名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 02:18:02 ID:HZVWujMp
相手の最後を看取る幸せや相手に最後を看取ってもらう幸せってのもあるんだぜ?ボーヤ
753名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 16:54:53 ID:ISNLvGHQ
エーブに俺の狼が爆発寸前
754名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 22:44:25 ID:DdPS6cNY
コルがホロに筆おろしされるSSを早く(ry
755名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 12:46:34 ID:/pfOXKH4
コルにワンピースやメイド服着せたい
756狼少女の中の人:2008/09/24(水) 22:06:31 ID:kSSls714
こんばんわ、携帯から失礼します。
只今規制に引っ掛かり、全く投稿できない状態です。
お待たせしてしまい、申し訳ありません。もうしばらくだけお待ち下さい。
さて、描くと宣言したリゴロ×メルタはとっくに描きおわったので、今はSSを書き溜めしています。
内容は全くのオリジナルで、時間は故郷に着いた後の二人の足取りを勝手に描いています。
>>749辺りで論じられている、ホロとロレンスの“将来”に着いての私なりの見解も盛り込んであります。
長くなりそうですが、お付きあい頂ければ幸せです。
では規制が解けた時にまた会いましょう。
757名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 23:10:57 ID:NVJAjTJ1
おい! 
あいつがついに到着したぞ
みんな集まれ!

麦畑を転がってる場合じゃないぞ!
もうすぐ始まるってよ


ところでIDが大文字だけ見ると
SS714
つまり
ss無いよ
なんだが偶然だよな
758名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 08:53:22 ID:Uksgdb63
「ロレンスさん、色仕掛けの色って桃色ですよね?」
「私はそうは思いませんね。
. 色仕掛けをするような破廉恥な女は乳首も××××もまっ黒ですよ。
. だから色仕掛けの色は黒だと思います」
「それはちょっと偏見過ぎませんか?」
「アマーティさんの考えが古いんですよ」
「だったら女性の立場から意見を貰いましょう!」
「望むところです!!」







「「どっち?」」
「何でわっちに聞くんかや!?」
759名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 11:33:14 ID:btZe2Pe9
「やれやれ、おぬし達は、言葉の意味も知らずに聞いておるのかや?」

「そもそも、色仕掛けの(色)という文字はじゃな、
昔、日本女性が下着を着用せずに着物だけを着ていた時代があっての、
女性が立膝をつくと、ナニが覗けて見えてしまうかもしれなかったので
立膝をつくような動作はまずしなかったのじゃ」

「しかしの、足の爪を切る時だけは特別に立膝をついたわけなのじゃが、
その時、立膝をついて爪を切る女性の姿を正面から見るとなんとも(色)という
字に似ておって(色)という文字のの原型になったと言われておるのじゃ」

「象形としては、かがんだ女性と、かがんでその上に乗った男性とが
からだをすりよせて性交するさまを描いたものであるというし、だいたい意味は
あっているかの」

「まあつまり、色そのものが、エッチの意味があり、色仕掛けとは女から
エッチな事を誘う行為だと思ってよい。決してカラーを意味するものではないのじゃ」

760名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 15:14:09 ID:o2Z6Vxam
まえまえからたばかったが、エーブ急上昇
いい嫁さんになるだろJK
761名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 16:01:27 ID:51Y3CY15
>>760
たばかられているのはおまえだ
762名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 16:50:19 ID:QJQNeDIF
今あの人SS描き溜め中だって言うし、ネタ提供ついでに要望を言ってみるとか、どうよ?
俺?俺はエーヴ、ホロ、ロレの3Pかな。
763名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 17:33:37 ID:o2Z6Vxam
>>761
だまされたつもりでたばかってみろ、と打ち間違えたorz

>>762
イッカク逃避行編
764名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 19:09:54 ID:KIdVxdei
ここで大きく寄り道とはまだまだ続きそうだな

>>756
    + 。 *   ワクワクテカテカ  +
ツヤツヤ  ∧_∧  +
 +   _(u☆∀☆) ギトギトヌルヌル
  ⊂ (0゚ ∪ ∪。⊃ +
⊂ ゚̄ と_u _)__)゚  ̄⊃ + ワクワクキラキラ
  ⊂_。+   ゚+_⊃
    ⊂__⊃.  +  * +   ワクテカ  +
765名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 21:32:08 ID:QJQNeDIF
>>761
脳内で完結ですね、わかります。
766名無しさん@ピンキー:2008/09/26(金) 08:53:38 ID:uIZRzWLd
>>758
金貨でポン
767名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 03:12:53 ID:BdmTjNcx
ほすあげ
768狼少女の中の人:2008/09/27(土) 18:58:04 ID:LP1cSOAB
こんばんわ、
度々失礼します。
規制スレを必死に読みあさった結果、
今回の規制解除はどうやら10月までもつれこみそうです。
ですので、あともうしばらくは、畑でお待ち下さい。
今なら麦穂も延び、全裸でも見付かりにくいハズです。
異教徒狩りに気を付けて下さいね。では、また会いましょう。
769名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 01:15:17 ID:vQ687zRF
普通は稲刈りに注意するだろ
770名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 03:00:51 ID:Q1mbkfko
>>768
うああああああああああああああああああああああああああああああああ

俺の●を差し上げたいくらいだ
771名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 13:34:31 ID:7VcRhu10
わっちわち
772名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 21:33:42 ID:AyIX8zXd
「ぬしの規制解除は、まだなのかや?」
「無茶を言うなよ。こればっかりはなぁ。」
「いやじゃ、我慢出来ぬ!」
「なんでそんな我儘言うんだよ。いったいどうしたんだ?」
「じゃって、その…ぬ、ぬしと………」
「俺と?」
「き、気持ちいいこ…と……………」
「声が小さくて良く聞こえなかったんだが、何て言った…うわ、ホロ?ちょ、なにするんだ!」
「黙りんす、この鈍ちんめ!なぜそう鈍感なのじゃ?このたわけ!」



ってな感じの幻を見るようになったので、早くあの人のSSを処方して頂きたい。
773名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 12:45:31 ID:p32qg1x6
>>769


人が来たと思い仰向けで息を潜めていたら鎌でナニをスパっと。




想像した後ならただの痴話でもおっきせざるを得ない;
774名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 12:56:06 ID:vNmogBjX
ナニがもげ銀貨
775名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 22:31:20 ID:N9355mN4
テレビアニメ第2期制作決定

○メインキャスト 
ロレンス:福山潤 
ホロ:小清水亜美

○メインスタッフ
監督:高橋丈夫
脚本:荒川稔久
キャラデザ・総作画:小林利充
制作:ブレインズ・ベース

ttp://www.spicy-wolf.com/
776名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 22:51:46 ID:N9355mN4
「2期決定か・・今日はいい夢がみられそうだな。さて、ホロの抱き枕でも抱いて寝るか・・」

「ホローーー!」

「ああ、もう!あつくるしいの」

「あっ、あなたはホロさん??・・どうしてここに!」

「なんじゃ、知らんかったのや?」

「ぬしがわっちの抱き枕の中身をすっかり、ソバにとりかえてしまったろう?」

「その中に、わっちの麦がまぎれこんでおったのじゃ」

「えええーーー」

「まあ、ぬしのわっちへの愛情はたーーんとわかっておる」

「さあ、くりゃれ・・・いつもわっちを抱いているようにの」

「あうあぁぁホロさーーーーん」



第二期エピソード、「ホロは俺の嫁」から抜粋・・・と、さて明日は病院だった。
777名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 22:53:49 ID:DlAALcVW
明日と言わずに今日行けw
778名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 23:05:17 ID:6O06f4rD
>>776
お前がナンバーワンだ
779名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 23:55:17 ID:j8UVf0C5
日本の将来はどうなってしまうんだろう………
780狼少女の中の人:2008/10/06(月) 09:27:45 ID:Es1xNixv
こんばんわ〜
お久しぶりです。やっとこさ規制が解除されてうれしい限りです。
さて今回はリゴロ×メルタですが、視点をいつものように中立的な立場からではなく、
リゴロの視点のみに絞って書いてみました。
なので、ちょっとわかりにくいなぁ、
と感じることがあれば遠慮せずに書き込んでください。
え〜内容は言うまでもない、いつものやつですが、
メルタの人格をかなりいじってあるので、
抵抗のある方はスルーしてもらって構いません。
では、投下します。
781甘えん坊将軍1:2008/10/06(月) 09:29:40 ID:Es1xNixv


星が自己を主張しあう、晴れた夜空。
その澄んだ空の中を月明かりが、
雲の合間を縫って地上に降り注ぐ。
月という巨大な鏡を経て、地球にやってきたその柔らかな光は、
どんな物に反射しても柔らかなままだ。

 リゴロはふと読んでいた本から目をそらし、
ガラスの奥の風景を見てそんな事を思った。
ガラス一枚隔てた先では、昼と違い、
月明かりの化粧を纏った植物達が妖しく色を発している。
それは、決して植物が自分から望んでやっている事ではない。
ただ、降り注いできた光をその身で受けているだけ。
そう“彼女たち”は素直なのだ。
春が来れば歌を歌い、
夏が来ればその歌を子に伝え、
秋になれば子との別れの哀愁に葉を朱に染め、
冬になれば束の間の生を休む。
延々と同じ事を繰り返す。
自分に出来ない事を“彼女たち”はしようとしない。
あるがままを生きる――
そのなんと難しいことか。

 それに比べ人間はどうか?
己の為に他を貪り、自己をも捻じ曲げる。
地位とプライドを守るために、
醜悪な本性を隠し、見易いうわべを作ることに必死だ。
少なくとも自分が書記を務める50人会議の場では、
人間という生き物はそんなものだった。
これほど醜い生き方の生物が他にいるのだろうか?
いや、きっと人間だけなのだろう。
かくいう自分もその益にあやかり、
今の生活を維持しているのだから。

 そう、手に入れたこの生活を手放すわけにはいかない。
仕事のない日は、
心ゆくまで庭の木々を眺め悦に浸り、
歴史や伝承の記録された本を読み漁る。
以前ならここまでが自分の考える幸福だったが、
今はそれだけではない。
今の自分の幸福の条件で一番重要な事。
家で待つその人物を飢えさせず、
その笑顔を絶やさない事。
その人物と何気ない日々を送る事。
これらの事を何の問題もなく遂げられるのなら、
会議の書記など易いものだ。
あの醜い三文芝居の観賞席も生活のためや家の帰った後の事を考えると、
なんだかかえって執着が沸いてくる。

 ここまで思いを馳せて、手元の読みかけの本に目線を戻す。
ガラスからは部屋のランプに負けじと、月の光が燦々と照っている。
なんだか今日は月が上機嫌だ。
782甘えん坊将軍2:2008/10/06(月) 09:30:44 ID:Es1xNixv
 「なんだか、今日は外の光がやけに綺麗だな。」

 「そうですね、ここまで綺麗な夜も珍しいですね。」

 頭の上からいつもの、
今日の月光よりも柔らかい声が聞こえる。
メルタだ。この修道女が今の自分の生活において、
そのモチベーションの大部分を占めている。
もう、自分はこの人無しでは生きられない。
断言できる。

 我が家自慢の大きなガラスの側で二人たたずむ。
いや正確には一人だけで、もう一人は寝ている。
後頭部には枕の代わりをしてくれている、
メルタの柔らかい太腿の感触がある。
綺麗に脂肪の付いた腿の弾力が実に心地いい。
愛する女性のひざ枕に頭を預けて、
歴史書を読み、気が向いたら庭を眺める。
何とも贅沢な夜の過ごし方だ。
これ以上の満足感はちょっと無い。

 この間メルタは何をしているか言うと、
何もせず、微笑みながらずっとこちらの顔を見つめている。
前に気になってメルタに『飽きないのか?』
と、聞いたところ、
『飽きませんよ。』と即答された。
本当に不思議だ。何が面白いのだろうか?

膝枕をしていて、たまに目が合う事がある。
するとメルタは小首をかしげ、
鈴を転がしたよう笑みを振りまいてくる。
幾分慣れたとはいえ、この仕草を向けられると、
いまだに照れを隠せない。
こいつは素で女が出来る程、頭と要領がいい。

 「あの…リゴロさん?そろそろいいでしょうか……?」

 遠慮がちな声と少しだけ怪訝そうな表情で、
メルタが顔を覗いてきた。

 「ん、もうそんな頃合いか。
うーん…少し早いけどいいか。いいぜ、メルタ。」

 するとメルタの表情がぱぁっと明るくなり、
目に期待の色が浮かぶ。
何の期待?それは言うまでもない。夜の期待だ。
思い枷を外すように、頭巾を取ったメルタは、
そのうなじ辺りで切り揃えられた灰色の髪をたなびかせ、
膝の上の俺にとびきりの笑顔で抱きついて来た。

 「うにゃあ―――――っ☆ゴロしゃん!ゴロしゃん!」

 両手で顔を掴み、
じゃれる猫のようにウニウニと顔を擦りつけ、
俺の顔をペロペロ舐めてくる。

783甘えん坊将軍3:2008/10/06(月) 09:31:38 ID:Es1xNixv
メルタの小さくて短い、子猫のような舌がくすぐったい。

 「ははは、くすぐったいよメルタ。」

と言うとメルタが急に顔を離して、
いたずらっぽく、その頬を膨らませ上目で軽く睨んでくる。

 「ぶ―――っ、メルタじゃなくて、
メルしゃんって呼んで欲しいんだもんっ。」

ああ、可愛いなぁこいつ。
頬を膨らませてもメルタ…メルしゃんの小さな顔は、
そのサイズを変えることは無い。
威嚇としての意味を成していないその行動は、
かえって敵を引き寄せてしまいそうなほど愛嬌に溢れている。

 「あ、ごめんごめん。うっかりしてたな。
くすぐったいよ、メルしゃん。」

 「う――――っ☆」

 と鳴くとまたペロペロ、ウニウニと甘えてくる。
これがメルタと俺の秘密。
修道院からメルタを世話係にと引き取る時に、
『どうか、お願いします』と教会の司祭から懇願された時は、
何の事だか見当も付かなかった。

どうやら、メルタは度々、
暴走に近しい事を教会で起こしていたのだ。
小さい頃に教会に預けられたメルタは、
もの心つく頃には、すでに周りのお姉さんだったという。
自分に甘えてくる子は沢山いるが、
自分が甘えられる人間はいない。
きっと幾度も泣きたい夜があったのだろう。
だが、お姉さんとしてのメルタに泣く事は許されない。
自分が泣けば、周りに次々と連鎖してしまう。
賢いメルタはそれを十分に理解していた。
置かれた環境の中でメルタが自分の心を保つためには、
甘えん坊な自分を切り離し、
抑え込む事でしか、それを成しえなかった。
肉体と精神的な意味で育ちのいいメルタの、
不幸としか言いようが無い。
そんなメルタだからこそ、
たまに欲求を爆発させても誰も文句は言えないのだろう。


784甘えん坊将軍4:2008/10/06(月) 09:32:33 ID:Es1xNixv

そしてこの話を聞くきっかけになったあの日。
職人が武装蜂起したその日だ。
今でも覚えている。
命からがら家に帰り、玄関のドアを開けた俺に、
黒くて小さいモノがひっついて来た。
服に顔をうずめ、体に回した腕は、
精一杯の力で俺を抱きしめている。
まるで、目の前の俺が幻覚か否かを調べるように。

 『ゴロしゃん?本当にゴロしゃん?
生きてた…ゴロしゃん生きてたっ!』

 胸の中で、メルタが声をあげて泣いている。
手の感触でわかる、メルタの華奢な肩。
力をちょっと込めれば折れてしまいそうな儚さ。
この肩を、この人を震わせる不安を取り除いてやりたい。
心の底からそう思った時、
俺の中で何かがズレた音がした。
大切なものが無数の本や庭の木々から、
たった一人の女性に入れ替わった音。
もっとメルタの事を知りたい。
もっと俺の事を知ってほしい。
最後に…ゴロしゃんってなんなんだ?

 全ての話をメルタの口から聞いた次の瞬間には、
俺はメルタに結婚を申し出ていた。
メルタが修道女であろうと関係ない。
俺はメルタが欲しい。

『おれの側では泣いたっていい、
お前は出来たお姉さんじゃなくていいんだ。
俺は素のお前も、普段のお前も両方好きだ。
俺は、もう本なしでも生きていけると思う。
でもメルタ無じゃ、ちょっと自信がない。
だから、メルタ、俺と結婚してくれ』

 言い終わる前にメルタは、すでに俺の胸の中にいた。
目を真っ赤にしながらの遠慮ない泣き声をあげて。

 『ふ、ふぇええええええええ!
メルしゃんも泣きたかったよぅ、
甘えたかったよぅ!ゴロしゃあああああん!
メルしゃんも、ゴロしゃんと結婚したいよぅ!
ゴロしゃんの子供いっぱい、いっぱい生む!』


785甘えん坊将軍5:2008/10/06(月) 09:33:13 ID:Es1xNixv

契約が成立したその日からという訳でも無いが、
メルタが俺の宝物になった。
いや、宝物だったことに気付いた。
本はたとえ燃えようが、
似たような話は方々尽くせばきっとある。
が、メルタの代わりはいない。
それだけは絶対に確かだ。

 はっと気付くとメルタがまた睨んでいる。
思い出の相手をしすぎて、今をおざなりにしてしまった。
慌てて頭を軽く撫でて機嫌を取りなおす。
メルタは猫のように目を細めて、
自分から頭を擦りつけてくる。
これからお楽しみが待っているのだ、
お互い不機嫌じゃもったいない。

 「メルしゃん、今日もしようか?イケナイお遊び。」

 声に出すのが恥ずかしいメルタのいうセックス。

 「うー!メルしゃん頑張る!」

 この言葉を合図にメルタはすっくと立ち、
腕を上にあげて万歳の姿勢になる。

 「メルしゃん、服脱ぐのーっ。」

とは言うが服を脱がすのは俺の役目。
普段表に出ないメルタの服の下は、裸のままだ。
こいつはめったに下着を付けない。
まあ、定期的に来るあの日以外は困る事はないから、
基本的にノータッチにしている。

修道服を脱がすと、そこには一糸纏わぬメルタの裸体。
メルタはどこも隠す様子もなく、ぽけーっとしている。
月明かりに浮かぶバランスのいいプロポーションと、
すらりと伸びた手足。
白い陶磁器のような、きめ細かな麗美溢れる肌は、
灰色の体毛とのコントラストも相まってとても美しい。
整ったお椀型の胸は人並み以上ではあるが決して大き過ぎず、
乳首はつんと上を向いている。
控え目な大きさの乳輪もいい。
そして、メルタの花園。
薄く生えそろった茂みの奥のクレヴァスに咲く大輪の花。
花からは粘度の低い、メルタの蜜がこんこんと沸いている。
こいつは腰が広く足が細い。いわゆる安産型だ。
そのため、普通に立っていても谷の中の花が見えるくらい、
パックリ開いている。
無論花から出る蜜の滴りを止める物が無いので、
メルタを焦らした状態で立たせておくと、
ぽたぽたと床に垂れることもある。
実際、この時点でメルタの蜜は、
腿を伝い膝まで垂れてきていた。


786甘えん坊将軍6:2008/10/06(月) 09:34:02 ID:Es1xNixv
が、今はどこも弄らない。
メルタには先にしてもらわなくては。

 「ほら、メルしゃん!
まず、先に何しなきゃいけないんだっけ?」

 「はにゃ?…あ、う―――っ!
メルしゃん、まずゴロしゃんの事、
気持ちよくしなきゃ行けないんだった。
まっててねJrしゃん、今出してあげるからねっ」

メルタが俺の服を脱がし、
すでに我慢の限界まで来ている息子を露出させる。

 「Jrしゃん、今日もよろしくねっ」

 無邪気に笑って息子にキスをしたメルタは、
愛おしそうに少し眺め、一気に口に頬張った。

 「ん――――おいひいっ」

 最上の料理を味わうように、メルタが悦に浸る。
さらに息子をその豊満な胸に挟み、
手を使って胸ごと息子を揉んでくる。
鼻を鳴らし、興奮しながらメルタが舌を動かして、
息子をしゃぶっている様子は、
まるで飴でもなめているようだ。
先っぽ、カリ、裏筋を丁寧に刺激された息子から、
普段と違った尿意がこみ上げてくる。

 「………ぐう!……」

 「ひもちひい?ろろひゃん、ひもちひい?」

 情けない声が漏れてしまい、
それを聞いたメルタが嬉しそうに俺への愛撫を強くする。
顔を縦に振りだしたのだ。

 「うわっ!…っく……メルタ、俺もう出ちまう!」

 自慢じゃないが、俺の息子は限界が早い。
我ながら情けない。
が、その分出せる回数は多い。
最高で五回が俺の記録だ。

 「ぐ…メルタ、出すぞ!」

 堪え切れず、息子はメルタの口に快楽の産物を吐き出す。

 「んむ!ん―――――」

 息子のミルクを口に含んだメルタはもごもご口を動かし、
すぐにごっくんと喉を鳴らした。



787甘えん坊将軍7:2008/10/06(月) 09:34:40 ID:Es1xNixv


「っぷは!えへへ、苦くておいしい。
小麦のパンに合いそうだよ、ゴロしゃん」

 「冗談じゃないよ、よくあんなもん飲めるな。
じゃあ次は手でして欲しいのと、
俺もメルタを気持ちよくしたい。いいか?」

 「うにゅっ!メルしゃん、ゴロしゃんに
いっぱい触って欲しいにゃあ☆」

 こいつの頭の中は既にこの後のことで一杯なのか、
メルタという単語に反応しなくなっている。
その辺の一生懸命さもこいつの魅力の一つだ。

 仰向けで床に寝そべる俺の顔の上にメルタが逆向きに跨り、
体を息子のほうに倒していく。幾つかあるいつもの姿勢の一つだ。
俺の目と鼻の先にメルタの秘所が、
入り口をパックリと開けて待っている。
今日はまだ全く触れていないにも関わらず、
テラテラと卑猥な輝きを放っている。
大きく鼻から息を吸うと、
今はもう嗅ぎなれた匂いがする。
花を潤す蜜が醸し出す男には無い匂い。
近い匂いを出すなら、生の魚の表面を触った後の手だろうか?
けっして芳しい類の匂いではない。
ではないのに、何度も何度も中毒のように嗅いでしまう。
鼻から入ったその匂いは後頭部を、
頭を刺激し、ただ一言こう告げる。
『子を残せ。』

 「始めるよ、メルタ」

 「…うー」

 ほんの少しだけメルタが恥ずかしそうにうなずく。
お互いの愛撫が始まった。
メルタが手で息子を弄りだす。
メルタは手淫が下手だ。それはもうどうしようもなく下手で、
今までで、息子がメルタの手で限界を迎えた事はない位だ。
だから、この間俺はメルタに集中出来る。
メルタの宝石の様な陰核を指で皮ごと擦り上げる。
優しく、でも激しく、撫でる様に。

 「あ、あにゃあ!う、うー?
…ゴロしゃん、は、はげしっ………い、いい!!」

 皮を剥き、身ぐるみを剥がれた真っ赤な陰核を、
同じように、擦る。と、言うよりはなぞるの方が正しい。
なけなしのヴェールを剥がれてしまった敏感なそこは、
もはや大人しく快楽の餌食になるしかない。

 「にゃああっ!にゃめっ、ゴロしゃんにゃめ!
そこ、そんにゃっ!に、しゃれたらメルしゃ、ああん!
メルしゃん、おかしくなゆ!」

788甘えん坊将軍8:2008/10/06(月) 09:35:46 ID:Es1xNixv

もちろん聞いてやらない。
いきなり激しくされたせいか、
指で擦るたびにメルタがその体をぶる、ぶると震わせる。

 「あ、にゃぁ!にゃっにゃ!むにゃぁ!
はにゃ、ふにゅ!っ…出ゆ!」

 メルタの花が激しく痙攣し、
腰や腿もガク、ガク、と振動している。
でもこれじゃない。
俺が望むのはこのさらに向こう側のメルタ。
さらに陰核を擦っていると、
痙攣の止まらない膣の入口付近の小さな穴のような物が、
どんどん盛り上がってきた。
と、同時にメルタが一段と大きな声で喘ぎはじめる。

「ひにゃぁ!もうにゃめらよぅ、
メル、しゃぁんおしっこ出ゆ!
あ!!ふにゃあ、にゃ、にゃ、にゃぁ、もう出ゆ、
にゃにか出ちゃうよぅ!
はぐぅぅ…はぅ、ふぇ……あ、あ、うにゃぁぁ!!」

 メルタが体を弓のようにしならせ叫ぶ。
同時に秘所の盛り上がった小さな穴から断続的に半透明の白い液体が噴き出し、
俺の顔に何度も降り注いだ。
やがて噴出が止まると、
メルタはかろうじて持ち上げていたその体を俺に預け、
自分の力で体を支えることを放棄した。
…この状況でも息子をシゴく手を止めない事には感服すら覚える。

 「うわっぷ!…今日も一段と凄い量だな、メルタ」

 「だか、ら…にゃめって、っん。言った…の……に」

 消え入るような声でメルタが答える。
余韻に浸るつもりなのだろう。が、これも阻止する。

「ん、そういえばそうだな、っと。」

 「あ、にゃぁ!ゴロしゃん?
はにゃぁ!にゃめ!いまぁ、あ!
出したばか、にゃあ!りだからぁぁっ!
ふぇ、メーしゃんまた、出したくっぅぅ!
なったうよぅ!」

 いきなり再開された愛撫に、
何の準備もする余裕のなかったメルタが悶え、喘ぐ。
俺はぴたりと愛撫の手を止める。
789甘えん坊将軍9:2008/10/06(月) 09:36:59 ID:Es1xNixv
「ぇ?…あ……ゴロしゃん…
ろうしてやめたうの?もっと触ってよぅ…
メーしゃん、もう治まらないよぅ……
早く出したいよぅ…」

 切ない声でメルタが懇願する。
俺は何食わぬ顔で、

 「メルタが手を止めたからだよ。
ほら、弄って欲しいなら手を動かさなきゃ。」

 と、焚きつける。
メルタの手が動きだす。
しかし頭の中は真っ白になりかけているらしく、
たどたどしく、ただ動いているだけ。
必死に手を動かしている事を俺にアピールする仕草が、
たまらなく愛しい。

 「あ、ああ!ひ、ひもちひいぃっ!
もっと、ゴロしゃんもっとぉ!
止めちゃ…ひにゃあ!あ、あ、にゃあ!
やめちゃ、やぁっ!お願い、にゃあぁん!」

 快感に溺れているメルタの小さな穴が、
膣の中の淫肉ごと再び盛り上がってきた。

 「にゃぁ!でゆ!もうにゃめ〜っ!
がまっんん!できにゃいよぅ、あにゃあ!
あ、あ、あ、出た、出た、出ちゃった!
メーしゃん出ちゃったよぅ〜っ!!!」

 メルタの穴が俺の顔に、
今度は断続的ではなくプシャあああっと一息で、
透明な液体を勢いよくぶつけてくる。

 「あ…メーしゃん、まだ出てゅ……」

 30秒は出続けていただろうか?
いったいこの細い体のどこに、
これだけの液体が蓄えてあるのだろう?
いつも思うが女の体は不思議だ。
快感を吐き出したその小さな穴は、
元通りに引っ込み目立たなくなった。


790甘えん坊将軍10:2008/10/06(月) 09:37:43 ID:Es1xNixv
「気持ちよかったか?」

 体の上でぐったりしているメルタを方向転換させ、
顔を、体を抱きよせる。
少しだけ息を整えるとメルタは、
にぱっと満面の笑みをその顔に浮かべ無言で頷く。
どんな珍しい本もこの顔の価値には遠く及ばない。
俺の、俺だけの笑顔。つられてこっちまで微笑んでしまう。

 「ゴロしゃん、メーしゃん今度は、
一緒に気持ち良くなりたいにゃぁ。」

 「おれもそう思ってたところだよ、メルタ。」

 そう言って交わした口付けは、
どちらから始めたかわからない。
舌と唾液を絡ませ、指と指を絡ませ、
思いと思いを絡ませ口付けは続く。
口付けをしながら、
二人は、とても自然な動きでその姿勢を変えていく。
“慣れたもの”というやつだ。
俺はメルタの上に同じ向きで跨り、
下に横たわるメルタの足を開く。

 「…メルタ、入るよ。」

 「にゃあ☆ゴロしゃんのなら、
メーしゃんいつでもいいよぅ」

 俺は息子を、熱く蕩け、
煮立ったメルタの秘所の中に押し進めた。

 「ひにゃああ!…ゴロしゃんメーしゃんの中に入ってきたぁ
えへへへ〜、うれしいっ!」

恍惚とした表情と共に、
その頬をさらに上気させメルタが喘ぐ。
未だ狂咲くその穴は蜜を吐く事を止めようとしない。
膣がさっきの絶頂から回復していないのか、
痙攣しキツク締まったままの中を、
肉壁を抉りながら息子をゆっくりと押し進める。

 「はぅぅぅ!気持ちひいい!
にゃめ、我慢できにゃい!
ゴロしゃん、ぎゅーとちゅう!
ぎゅーとちゅー欲しい!」

 しっかりと両手で抱き締め、口づけをしてやる。
膣がロックをするように徐々に締め付けを強くしていく。
軽くイッってしまったらしい。



791甘えん坊将軍11:2008/10/06(月) 09:39:01 ID:Es1xNixv
入口から奥へと、精液を搾り取るために、
締め付けの強い場所が移動する。
その感覚はさっきの口でする快感のカルく3倍だ。
こんなのマトモじゃあ無い。
息子はまだ動いていないにもかかわらず、
分身をメルタの膣に吐き出そうとしている。

 「ぐう、メルタ気持ちい、い。
おれ、出ちまう。」

 「出して、出して!メーしゃん欲しい、
ゴロしゃんの子供欲しい!」

 俺の目の前に酷く扇情的な光景が広がる。
メルタが自分で、自分の陰核を擦っているのだ。

 「はにゃあ、あう、あぐぅ!ご、ゴロしゃんの、
メーしゃんのっ中でぇ、びくっびくぅ!
って震えてゅ!き、気持ちいいのかにゃ、にゃあ?」

 喘ぎながら笑い、メルタが叫ぶ。
ホント楽しそうだなこいつ。
その間、メルタが自慰で体を、腰を震わすたびに、
俺の背骨を電気が走り抜ける。
締め付けられているだけなのに、
気持が良いのだから仕方がない。

 「ば、ちょ、メルタそんなにしたら、
締め付けが強くなって…ぐぅ?!
…うあああああ!」

 ドクドクと膣の中の息子の周りに、
熱いものが広がるのがわかった。
出てしまった。
あまりにも早く白旗を上げてしまった息子は、
かろうじて固さを保てている。

 「はぁ、っはぁ、はぁ……あーあ、
まだ動いてないのに出しちまったよ。」

 「ゴロしゃんが、はぁ、早くうごっかないの、
が、わりゅいのっ!」

 止まらなくなってしまったのか、
メルタが自身を慰める手の早さを増していく。




792甘えん坊将軍12:2008/10/06(月) 09:40:40 ID:Es1xNixv
「…今度こそ動くぞ。」

 「う、ぅー。は、はやくぅ!」

 そして俺は、ようやく息子を動かすことができた。
9割がた出来上がっているメルタの膣は、
中の淫肉を息子に押し付けてくる。
奥に進んでも、穴から出ようとしても、
水に濡れた無数の細かいベロが、
逃がすまいと息子に絡みく。
それに加え、膣の蠕動運動が快感を何倍にも引き上げ、
俺に子種をねだってくる。

 「メルタ、気持ち良すぎ!だ!
もう少し手加減してくれ!すぐに出ちまうっ!」

 「ら、らいじょうぶ…らよ!
メーしゃんも、あ、あ!もうすぐらからぁ、
ゴロしゃん、いっしょに…いいいっ!」

 息子の出入りに同調して、
膣が収縮運動をしている。
メルタの体のリズムと俺の体のリズムが重なる。
“息があう”…たったそれだけの事がこんなにも嬉しい。
射精感に拍車がかかる。
メルタも限界が近いのか、
息が荒く、声がかすれている。
そして…終わりは来るべくしてやって来る。

 「メルタ!出すぞぉっ!!」

 「来てっ!!出して!!
たっくさん欲しい!
いっぱい、いーっぱい出してぇぇ!!」

「「あああぁぁぁぁぁっ―――!!!」」

793甘えん坊将軍13:2008/10/06(月) 09:44:05 ID:Es1xNixv
今日出せる分の最後を吐き出した俺は力なく崩れ、
メルタの胸に体をもたげる。
俺に乗っかられてる本人は息もまばらで、
嬉しそうに胸の上の俺の頭を抱え、
撫でている。
“愛でる”と“撫でる”が似ているように感じるのは、
きっと気のせいではないといつも思う。

俺はベッドの上で一人起きている。
同じベッドには既に眠りに堕ちたメルタが、
安らかに寝息を立てている。
行為の片付けが終わると俺たちは、
床に就き、どちらかが眠るまでキスをして遊ぶ。
どっちかが相手の顔にキスすれば、
された方が真似をして同じ場所に返すだけの、
たわいない戯れ。
要するに俺はこいつとなら何をしても楽しく感じるほど、
おめでたい奴なのだ。

 なんだか眠れず窓の外に目をやると、
月が眠そうに西の空の淵に浮かんでいる。
そんな月に向かって独りごちる。

 『お月さんよ、ちょっといいかい?
おれは今、最高の伴侶と一緒になれたんだ。
おかげで毎日が新鮮で幸せさ。
なぁ、あんたはどう思う?』

 面倒くさそうに月が瞬き、あくびを一つ。言葉を一つ。

 『好きにしてくれ』



人生は続く。
794狼少女の中の人:2008/10/06(月) 09:57:50 ID:Es1xNixv
投下終了です。

オリジナル設定てんこ盛りのデレデレ猫娘丼一丁あがり!
…ごめんなさい、すみません。こんなメルタになるとは思ってませんでした、はい。
でも、反省も後悔もしませんけどね。
さてさて、やっとこの作品が投稿出来ました。
半月近くこねくり回していたせいで、
内容がすっかり長くなってしまいましたが、
仕方ないですね。
よーしこれでやっと、ロレンスとホロのイチャイチャパラダイスの続きが書ける!
はー、なんというか正月の朝に、おろしたての下着を履いたようなスガスガしさだ。
今なら、畑を転がってミステリーサークルを作れそうな気がする!
目標は直径20Mクラスのサークルだ!
と、言う訳で例の如く畑を転がってきます。

が、その前に恒例の毒を吐いていきますね。

最近彼女が家に居る時にPCで仕事の資料作りをしていると、
後ろから服を引っ張ってきます。
振り向くと彼女が上目使いで
「お兄ちゃん…構ってよ、お兄ちゃん」等とぬかしてきます。
え?仕事の邪魔だなんて言葉は私の辞書にはありませんがなにか?

では吐く物も吐いたし、ここらで失礼します。
また近いうちに会いましょう。
795名無しさん@ピンキー:2008/10/06(月) 12:00:05 ID:qn5r53bz
うはぁ!!??!!!??!!??!!!ゴロしゃんGJ!!


でもリア充氏ねwww
796名無しさん@ピンキー:2008/10/06(月) 13:58:36 ID:YecgL/67
超Gj!
一ヶ月振りのうっぷん晴らしとかいうレベルじゃねーwwww
やりすぎだろ、コレwww
いいぞもっ(ry

797名無しさん@ピンキー:2008/10/06(月) 16:37:28 ID:T/Hpsw+7
カオスwww
798Le:2008/10/06(月) 17:13:16 ID:YecgL/67
只今八人でやっています
799Le:2008/10/06(月) 17:30:27 ID:YecgL/67
誤爆スマソ
800名無しさん@ピンキー:2008/10/06(月) 23:52:56 ID:bWZjOd29
わーいイカ娘発見!
うれしいじゃなイカ!!
801名無しさん@ピンキー:2008/10/08(水) 21:31:31 ID:uhfl4tH+
毒さえ…毒さえ吐かなければ素直にGJと言ってやれるのに!


















…ゴロしゃんGJ
802狼少女の中の人:2008/10/10(金) 15:55:02 ID:iqwnQ6sL
こんにちわー
ついに本編(?)再開です。
オリジナル設定てんこ盛りですので、抵抗のある方は華麗にスルーしていただけると助かります。
設定としては、ホロの故郷につき、DSのように二人で結婚式を挙げた後の足取りという事になっています。
もうしばらく続きますので、さいごまでお付き合いいただければ、幸いです。
では投下します。
803狼少女の〜兆しの町〜エピローグ1:2008/10/10(金) 15:56:31 ID:iqwnQ6sL
 

 わっちは黒い森の中にいる。
そこは音も光も届かず、茂みと木々の気配だけがある。
そんな黒い黒い森の中。
進むべき道も、今自分のいる場所も分からない。
わかっている事は、
ここから出なくてはならないという事だけ。
わっちは思う。
生きることは、かくもままならぬものか、と。

 ゆっくりと目をあけると、
映るのは見慣れた色の服。
そして、木々に囲まれた風景。
頭には止むことなく甘美な刺激が走り、
既に嬌声をあげてもおかしくない程出来上がっている。
中で生まれた快感が、
一度背筋を駆け巡れば、体が勝手に息を吐く。
鼻から吐いた分の空気を吸うと、
空気と一緒に嗅ぎなれた匂いが入ってくる。
かつて二度と忘れぬと言った匂い。
魂にすら刻まれた匂いを嗅ぎ、
体は幾分か落ち着きを取り戻す。
服を掴まれている連れは、
起きた事に気付いたようだ。
空いている手で頭を軽く撫でてくる。
あのゴツゴツした手はわっちを喜ばすのが得意だ。
頭を少し撫でられるだけで、
目は細くなり、口に笑みが浮かぶ。
そして、空いてない方の手は――――
今日の朝からずっとわっちの中で、
疼く体を懸命に慰めてくれている。
耳を澄まさずとも、
道を走る馬車の音の他に淫らな水音が、
体の芯から聞こえる。
くちゅくちゅと、肉壁を抉る音を聞かされて尚、
嗚呼、こ奴に触られるとなぜこんなにも意識は昂り、
何故こんなにも心も体も許せてしまうのか…
かつての風格の見る影の無い今に失望し、
しかし、同時に満たされてもいる。
失いたくないと思っている。
そんな矛盾に湿っぽくなった瞳は、
ちょろちょろと涙を小出しにするばかり。
あの時、あの畑でこのたわけに逢わなければ、
あそこで“神”などしておらねば、
こんな惨めな思いも、
その数十倍の幸せも知る事は無かったのに。
このたわけにひっ付き、
袖を握っていないと心が落ち着かない。
“賢狼”よまだ居るなら、見るがいいこの様を。
わっちは今、迷い、悩み、葛藤しておると言うのに、
服にうずめ、隠す顔の表情は、微笑みではないか!
…そうか、わっちは弱くなってしまったのだ。
一人では歩けない程に。
804狼少女の〜兆しの町〜エピローグ2:2008/10/10(金) 15:57:15 ID:iqwnQ6sL

 故郷に着いたあの日、
連れは大変なものをわっちの心に刻んだ。
夫婦になるための儀式だと抜かし、
こっそり作っておった金属のリングをわっちの指に嵌め、
自分の命尽きるまで、わっちのそばに居ると。
最後のその時まで自分のそばにいてくれと懇願してきた。
わっちの願望でもあったその言葉。
あの時は全部を捨てて、
狂ったように泣いて抱きついた。
儀式は成り、晴れて夫婦になったという事実。
そばに居ることに、一緒にどこかに行くことに、
何の大義名分もいらぬ。
“二人で一緒に”が当たり前の関係になったのだから。
わっちの体が変化したのは、
それから間もなくじゃった。

 心なしか背が伸びた。
分かり難いが胸も膨らんだ。
今まで何もなかった股の間に、
髪と同じ色の毛が生えた。
そして、ひと月からふた月に一度、
股から黒く特有の匂いを持った血が出てくるようになった。
数百年生きてきた中で、
こんなに大きな変化を体が見せたのは初めてじゃった。
最初は何かの病気かと思った。
ヤリ過ぎの線も視野に入れ、考えてみたりもした。
二回目が来た時には、さすがに不安になり、
奴にこの事を相談した所、
あのたわけは驚き、しかし興奮し、喜んでくれた。
初潮―――この血は仔を授かる準備が出来た証。
わっちはそれを知った時、素直に嬉しかった。
長い間ずっと他の生き物から仲間外れにされていた、
まっとうな生命の営み。
その列に自分も入れる。その資格がある。
それだけで充分過ぎるほど、嬉しかった。
その日の夕食は、わっちの好きなものを、
好きなだけ食べさせてくれた。
あのたわけもよっぽど嬉しかったのじゃろう。
ならば、妻として、雌として、
その期待に応えてやらねばならぬ。
じゃから、体調が悪かったり、
宿の都合でちゃんとした寝床が確保できぬ時以外は、
毎晩のようにわっちらは腰を振っておった。
じゃが、何十回とやつの子種を受け取っても、
わっちの花が実を結ぶことは決して無かった。
月経が訪れる度に自責の念に苛まれ、
口を衝いて出る言葉はたった一言

 『すまぬ』
805狼少女の〜兆しの町〜エピローグ3:2008/10/10(金) 15:58:07 ID:iqwnQ6sL
 

 誰が悪い訳でもない。それでもこの言葉しか浮かばぬ。
一体わっちは、誰に何を謝ると言うのじゃろう?
“子を授かる”、そんな事は初めから無理だったのかも知れぬ。
もともとの種族からして違うと言うのに、
いったい何に期待しておったのじゃろうか。
これは受け入れねばならぬ事実。
と、同時に認めてはならぬ事実。
もし認めてしまったら、
今のわっちは何かが壊れてしまうじゃろう。
過ちや間違いを知っていながら、
それを認められない。
そんな愚か者の所業をいま、
まさに自分で行っている。
腹が立たぬ方がおかしい。

 じゃが、わっちの機嫌が優れないのが、
それだけならまだ良かった。
月経は一時の喜びと共に面倒な“時”を運んできた。
“発情期”
月経の2〜3日前から、血が出るまで、
わっちの体はひたすら異性を求める。
喉は渇き、顔は上気し、体は火照り、穴は疼く。
特に中は、穴全体がむずがゆくなり、
弄らずにはいられないほど酷い。
自分で処理しようとしては見たものの、
細い指のどこに力を入れてかき回してよいかもわからず、
中途半端な慰めでは疼きはよけいに酷くなるばかり。
ここでも頼りになるのは、悔しい事に、
このたわけだけであった。

 恥を忍んで愛撫を頼んだ夜の事は、
今でもよく覚えている。
非難するでもなく、拒否するでもなく、
ただ、少し厳しい目の色をして奴は応えてくれた。
奴の手が中に入ると、
触っている部分の痒みが消えた。
中を指で穿られると、
コインを裏返すように疼きがそのまま快感になる。
中に子種を出されようものなら、
気持ち良すぎて、必ず失神してしまう。
これはあんまりにもズルイ、ズル過ぎる。
肉体的な依存度に差がありすぎる。
卑怯だ!駆け引きなんてあったものでは無い。
体を摺り寄せずにはいかない、逆らえない。
だというのに、
まったくこいつのお人よしには頭が下がる。
その晩の行為が一頻り終わると、奴は泣いておった。
両手で顔を覆い、大の男が声をあげて泣いておった。
意味はすぐに理解できた。

 
806狼少女の〜兆しの町〜エピローグ4:2008/10/10(金) 15:59:31 ID:iqwnQ6sL
 奴は奴なりにわっちの体の事に、
勘ずいていたのじゃな。
おさまりの効かぬ体に代わって捨てた、
今となっては小さな誇り。
奴がそれを拾ってわっちによこすためには、
大泣きをして、もっとみっともない姿を晒すしかない。
そう判断したのじゃろう。

『どこまでも対等でいたい』

そんな奴の精一杯の努力の叫び。
わっちの連れはこんな馬鹿で強情で真直ぐな雄なのじゃ。
ここまでわっちを思う雄が、
どんなにきつく、つらい時もこうして隣に居てくれる。
卑下も、同情も、憐れみもせず、
同じ目線と立場に居てくれる。
…やっぱり無理だとは、わかってはいても、
こやつとの関係の証を―――
仔を諦め切れるわけがない。
第一、何十倍も長生きしておるわっちが先に音をあげては、
それこそ格好がつかない。
足を踏ん張り、腰を張り、
何十でダメなら何百と受け入れれば良い。
じゃから…じゃから頑張るそのかわりに、
たわけ!
と、毎日名前の代わりに叫んでもきっと罰は当たらんじゃろう?
発情し狂う時は、甘え、愛撫をねだり、
当たり前の様にこの優しさを貪ってもいいのじゃろう?
わっちらはツガイ。
一人では無く、二人一組で完結の生き物なのだ。
807狼少女の〜兆しの町〜エピローグ5:2008/10/10(金) 16:01:03 ID:iqwnQ6sL
 愛撫を受け続ける体からの刺激が、
急にその強さを増す。
こうなってしまってはもう体に逆らえない。
理性で行動できるうちに、
連れに、体に降参してしまったことを告げる。
言葉では無く動作で。
服をぎゅっと思いっきり引っ張る。
連れは、やさしく頭越しに声をかけてくる。

 「…もう、だめか?」

 「…ん」

 ――すまぬ、根負けじゃ――

 「…そうか。今日、二回目だから、
指だけだぞ?」

 「…ん」

 ――構わぬ。ぬしの手にかかるなら、
飛ぶのが早いか遅いかの差じゃ。
気にする事はありんせん――

 「なら、あとちょっと我慢できるか?
少し行くと、行き止まりのある分かれ道があるんだ。
そこなら、周りを気にしないで済みそうなんだが、
どうだ、ホロ?」

 「…んっ」

――出来ぬ。……我儘ですまぬ――

 「…気にする事はないさ。
愛する人が自分から迫って来てくれるんだ、
男としては嬉しい限りだ。
据え膳喰わぬは男の恥ってな。」

 「んーっ!」

――そんな事を言われると、余計我慢できぬではないか!
このたわけ!
もう、人が来てもわっちは止めぬからな――

 「ははは、正におしどり夫婦なわけだ。
そうだな、見せつけるのもたまには良いかも知れないな。」

 きっと今、こやつはにっと笑っておるのじゃろう。

 「んぐぅー!」

――そんなにわっちを獣にしたいのかや?
もうだめじゃ!我慢の限界じゃ!
…欲しい。ぬしが欲しい!
もっと奥に、もっと激しく!
欲しい、欲しい、欲しい!―――
808狼少女の〜兆しの町〜エピローグ6:2008/10/10(金) 16:01:50 ID:iqwnQ6sL
 


奴の隣に座り、胴に手を廻して抱き付いていた体勢から、
抱きついたまま体を正面に回し、膝の上を占領する。
と、同時に口づけをし、何度も何度も舌を絡ませる。
奴は急いで馬車を道の端に寄せて止めようとしていたが、
構ってはやらぬ。

 「…ん、ふう…ぬしぃ……ちゅっ…んむ……」

 舌で奴の涎を掻き集め、次々と喉に送る。
この時期の…いや、今のわっちには酒よりも美味に感じてしまうあたり、
すでに手遅れなほどに惚れ込んでいるのが実感としてわかる。
気の向くままに口を貪っていると、
馬車の止まる音がした。
来る。あの快感がもうすぐやってくる。
手が空いた
体の向きを向き合って座っている体勢から、
横向きに抱かれている体勢に直される。
それに合わせ片手でスカートを捲り、
足を広げてやる。
一度くらいは全部奴にリードして貰いたいのじゃが、
何分、奥手でちょっともどかしい。
まあこれもたわけがたわけたる所以の一つじゃな。

 足を広げた途端、快感の波が一気に押し寄せてきた。
何をされたかは音を聞けばわかる。
『じゅぶじゅぶ』というこの音は、
指を出し入れされている時の音。
中をこじ開けながら進み、
帰るときは気持ちの良い場所を抉って去ってゆく。
ああ、だめじゃもう何も考えられぬ。

 「ああ!っくぬしぃ!はぁああっ!
中が疼きんす!こそばゆいのじゃ!
な、なんとか…ふあああ!
なんとかしてくりゃれ!?」

 今まさに、なんとかして貰っておると言うのに。

 「ふぁっふ!?あ!来てしまいんす!!
そ、れ以上はっはぁ!そこ!はぁ、いい!
ああ?!あ、もっとそこ!
奥までじゃ!!おねがいじゃあ…」

 力が抜けていくのに、体は逆に強張る。
自分の意志では無い尿意が、
ゾクゾクと背筋を這いずり回り、
その度にだんだんと勢いを増していく。

 「ぬしぃ!出てしまいんす!
いやじゃ!だ、めぇええっ!じゃ!
あれが出るぅ、あ、出る!!…んん!
あ、あぁん!」

 腰で止まっていた、快楽の尿意がゆっくりと穴に近づく。
809狼少女の〜兆しの町〜エピローグ7:2008/10/10(金) 16:05:46 ID:iqwnQ6sL
 
「ふああああ!?あ、ひああぁん!
来た!来た!ぬしぃもう、がま、んっ
ん!ん!!ん!!!
ゆ、指抜いてっ!!外こすって!
はや、やぁああ!早く!」

 わっちが言うよりもはやく奴は行動に出ていた。
指を抜き、外の敏感な部分をひたすら擦られる。

 「くあああああぁぁぁ!
あぐぅ…ん、ん!
んあ、出る!来る!
く、ふあああああああああああっ!!!」

 叫びと共に、何かがわっちの中を迸り、
外で出ていく。
体から出た乳白色の液体は茂みの中へ音をたてて落ちていく。

 「指、擦る指!止め、ふぇ、んん!
ああっ!まだ出る!見、見ては…見ちゃいやじゃ!」

 奴が外を擦ると体が跳ね、水が飛ぶ。
収まるまで、ずっとこれが繰り返される。

 「これ以上は、だめぇ…ええ…
ひうっ、ひっく!えっぐぅぅぅっ!
死んでしまうぅぅ!わっちしんじゃあ、ぁぁぁあ!!」

 快楽の海に溺れる間際に見た奴の顔は、
太陽と重なり、よく見えなくなっていた。

 「ぬしぃ……顔が見えぬ…もっとよく…
見せ…て………く…………りゃ…………れ……」

 光に向かって弱々しく伸ばした両手は、
霞を掴んで力尽きた。
まるでわっちらの将来のように、何も“手ごたえが無かった”
それでも、例えそれが自然の摂理であったとしても、
わっちの気が飛ぶ最後の瞬間に聞いた、奴の声。

 「お疲れ、ホロ。可愛かったよ。
ゆっくりおやすみ。」

 わっちはこの声を信じたい。この声の持ち主との未来を信じていたいのじゃ。



 わっちは黒い森に戻ってきた。
ここは光も音もない。
道しるべとなる、幸せの青い鳥も、天からの蜘蛛の糸も無い。
一人うずくまりひたすら待つ。
いつになるかも分からぬ、光と音の訪れを。
…本当に生きると言うのはままならぬものじゃ。



旅は続く。

810狼少女の中の人:2008/10/10(金) 16:11:04 ID:iqwnQ6sL
これにて投下終了です。
前にも書いたホロとロレンスの将来についてこの回で、
自分なりの答えを書くつもりです。
問題はエロシーンのマンネリ化がひどいことですね。
やはり文才に乏しいものにはこのあたりが限界なのでしょうか。
しかし、他の職人さんの作品を見ながら頑張って改善していくつもりなので、
生暖かい目で見守ってくれると助かります。

 さてここで恒例の毒を一吐き。
私の彼女は講師のバイト時代に生徒だった年下の子です。

では作りかけのミステリーサークルを完成させてきます。
また会いましょう。これにて失礼。
811名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 16:56:29 ID:D5pDqwf8
仕事はぇぇぇぇぇww
GJ!
ホロの切なさがヤッヴァイ位ツボだわ。今後の展開が楽しみ。
それとお前さんまだ文才無いとか言ってるのかい?嫌味にしか聞こえないけどな。
てか、毒を吐くんじゃねえwwリア充はここに来んな!
812名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 21:42:01 ID:8OtaqP8u
発情期ktkr

ところでエピローグ?プロローグ?
813狼少女の中の人:2008/10/10(金) 22:49:53 ID:iqwnQ6sL
すみません代め間違えました。
プロローグでしたね。
お目汚し失礼しました。
814名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 08:13:31 ID:NoIqEqGF
なんてこったい
乙です
8151/4:2008/10/11(土) 23:42:17 ID:I+/HHcH5
その日、午前中は取引先の商会で、荷の検分に立ち会った。
ただ見ているだけというのも気が引け、
ロレンスは使い走りの少年に手を貸していくつも商品を積んだ。
おかげで卸したてのリネンのシャツは見るも無残な姿に変わり、
あちこちに樽の材木のささくれがささり、すすけ、汗で汚れてしまっていたが、
手ごたえを感じていたので気分は悪くなかった。

宿に戻ってから、ロレンスは汗まみれの肌着を脱ぎ捨て、
真新しい服を手にとった。
アイロン仕立ての服を日に二度も着られるなど、なんという贅沢だろう。
自責しつつも、糊のきいた生地は素晴らしく心をときめかせ、
午後からの行動予定にも何ら憂いはなく、
戒めなど長くは続かなかった。
この町での仕事はきっとうまくいく、という称揚感のまま、
鼻歌まじりに肌着を頭から被ろうとしていた時だった。

居室のドアが威勢よく開かれたのは。
816名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 23:43:19 ID:I+/HHcH5
「ロレンス、居るかの――と。すまぬ」
半裸のロレンスを目にして、ホロは顔を背けたが、
一瞬だけ目線は自分の胸から腰までを駆けた。
すばやい、しかし好奇を含んだ視線が自分の身体を往復する。
「着替えておったか。終わったら、わっちのところへ来てくりゃれ」
恥じらいを含んだ調子が、まるで秘密の思いを打ち明ける娘のように見え、
ロレンスは軽くめまいを覚えた。
どうやら、今日の自分は相当舞い上がっているらしい。

ホロが自分の半裸の胸を盗み見た?
自分のところに来てほしいと恥ずかしそうに言った?

(思い込みだ。自意識過剰にもほどがある)

こんな状態でホロとやりあえば、しこたまへこまされるに違いない。
あるいはあの賢狼を自称する少女のすがたの神様なら、
いまのやりとりだけでロレンスの浮かれ気分を見抜いたかもしれなかった。
「ああ……分かったよ」
「……? ……約束じゃよ」
冷や水を浴びせられた思いで返答するロレンスに、
ホロが怪訝そうに念を押した。

ホロの話は、おそらく仕入れ荷のことだろう。
別件で立ち回ったホロが、なにか収穫を得たのは間違いない。

ホロはいとしい。知識の深さや、とっさの機転には恐れ入るし、
何度も助けてもらった。まだまだだとからかわれるのも
なかなか悪い気はしない。
それでも、今はあまり顔を合わせたくない、
というのが偽らざるロレンスの本音だった。
もう少しだけ、かりそめの万能感に浸っていたくもあったが、
何よりホロの収穫も気になった。
自分よりも優れたるをのろわぬ者は幸いである。
ホロが為したことを受け入れ、己を省みる心の余裕が
今の自分にあるとも思えなかった。
8173/4:2008/10/11(土) 23:45:02 ID:I+/HHcH5
「良い報せと悪い報せと、どちらから聞きたい?」
 ホロはにこにこと楽しげだ。
「……どうせ両方聞くのなら、いい方から聞きたいね」
「そうか。こほん、では」
 ホロはロレンスに抱きついた。驚くいとまもあらばこそ、
かるがるとベッドの上へ組み敷かれる。上下が逆転し、めまいを覚えた。
 くらむ目をすがめてホロを見上げる。茶色の髪が
滝のようにふちどるホロの顔は、逆光でほとんど見えない。
「たいへんじゃ。ぬしがわっちに襲われそうになっていんす」
「……それで?」
「なんじゃ、つれないのう」
 ロレンスはわけがわからなくなって、相手の表情を読もうと
目をこらした。
「まさか今のが良い報せなのか?」
「不満かや?」
「いいや――いや」
「どっちかわからりんせん。はっきりせい」
「この体勢に不満はないが――強いて言えば、
とうとう夢と現実の区別がつかなくなったのかと」
「たわけ! わっちがいつ化け物に憑かれたというのかや」
「いいや、違うんだ、ホロ。つまり――
これは、俺の都合のいい夢か? 幻想のホロが見える」
 薄暗い中で、ホロが笑ったように見えた。
「つまりぬしは、いつもこのようなことを夢想しておるのかの」
 何もかもが夢見心地で進行する中で、このからかい方だけは
少し不快だった。うまい切り返しも思いつかなかったので、
「ああ、そうだ」
 と不機嫌に返すと、もっと信じられないことが起きた。
 いきなり唇を塞がれたのだった。
8184/4:2008/10/11(土) 23:47:03 ID:I+/HHcH5
「……ん、……んん」
 せつなげな吐息まじりの口づけを受け、ロレンスは
自分の中で形而上の鐘が鳴るのを聞いた。
「……っぷは」
 吐息が間近にあった。意識するともう駄目だった。
「……いくらだ」
 つとめて冷静に問うと、ホロは笑みをふんだんに含んだ声で
「何がじゃ?」
 とぼけてみせた。
「……悪い報せだ。さては路銀を使い込んだんだろう。
いったいいくら使ったんだ?」
「いくら残っているのか、と聞いたほうがいいかも知れぬの」
「ホロ!」
「あん、もう。無粋な雄よの。今はそれどころでは
ないというに」
 ホロはいきなり自分の下半身を握ってきた。
そこに情緒などはなく、まるで面白い玩具でも扱うかのようだ。
「もうこんなに大きくしているとはの」
 服越しにゆるゆると揉まれ、息が詰まる。ふ、と乱れた吐息を
吹きこぼすのを、ホロは聞き逃さなかった。
「口では嫌がっておっても身体は正直じゃのう?」
「そんなセリフをどこで覚えてくるんだ……」
「嫌なのかや?」
「そういう問題ではなくてな……」
「ふふ……」
 絶えずあやしげな笑いをもらしながら、ホロはロレンスの
からだへ口づけていく。頬、耳、首筋をたどって、服の襟ぐりを
ひろげた。
 乳首を吸われて、さすがに余裕を失った。
「ホロ、いい加減にしないと襲うぞ」
「そのほうが好みかや? そういうところは雄じゃのう」
「あのな……」
「ふむ……ならば、攻守交替と行こうかの」
8195/4:2008/10/11(土) 23:50:58 ID:I+/HHcH5
 ホロはロレンスの傍らに寝そべった。ロレンスの手を取ると、
自分の服の下にすべりこませ、じかに肌へと触れさせる。
「触れてくりゃれ……」
 意図してか細い声を出した。
 ロレンスの手がとまどいながらホロのなめらかな肌をすべり、
期せずして硬くとがった乳首に触れた。
「んんっ……」
 ホロの反応は鮮やかだった。鼻にかかった声をもらし、
ねだるように手を押し付ける。下から押さえつける乳房は
まるく柔らかく、見た目よりもずっと持ち重りがした。
「あっ……あぁ、もっと……」
 揉めば揉むだけホロは鳴く。
「んんっ……やぁ……くぅん……」
 乳首を指で弾くたびに、切なげな声でロレンスを急きたてる。
「ロレンス……もう、よい……」
 ふいにホロは手を引いた。その手を下半身へと導き、
ロレンスの耳元へ挑発のことばを囁きかける。
「こんな刺激では足りぬと、わっちの中のケモノが急いておる」
 ロレンスへ向けて、太ももが割り開かれた。
大胆な角度で脚を曲げ、割れ目を正面に向けた姿勢で、
ロレンスの指を下着の中心にあてがう。
「あ……っんんぅ……」
 布の上からなでると、楕円に染みが浮き出た。
染みの部分を指でこするたびごとに、ホロの背に電流が走る。
「やっ……! ひゃぁ……あぁ……」
「すごい濡れ方じゃないか、ホロ」
「……そうじゃ……わっちはもう、ぬしを迎えたくてたまらぬ」
 焦った手つきでロレンスの服を解いていく様子は、
演技とは到底思えないほどだ。
 露出したロレンスに、ホロはしゃぶりついた。
「くちゅっ……ちゅっ……ちゅううぅ……」
 ロレンスはめまいを覚えた。ホロの舌に意識ごと絡め取られ
たかのようだった。甘い性感が腰から這い上がり、意識せず
腿に力がこもった。
「ん……ぬちゅ……ちゅくっ……」
 真っ赤な舌がちろちろとみだらに動く。そのかろやかな動きが
やわらかくもきつく裏筋を絞りたて、快感を確実に増していく。
「ちゅっ……ぬぷうぅっ……」
 喉の奥まではみだすほどくわえ込んだと思うと、ゆるやかな
ストロークでじっくりと先端を引き抜くのを繰り返したところで、
ロレンスが音をあげた。
「ホロ……ホロ、もういい」
「っぷはっ……ん、ぬしもその気になったかや」



分量を数え間違いました
すみません
820名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 01:29:13 ID:oyVGGnjf
わっふる
821蜂蜜飴:2008/10/12(日) 02:47:32 ID:byeDoUTv
商人というのは利益をするその日まで祝杯を挙げることはないが、取引が成功したその夜には少し乾杯をしたいというものだ。
 トレニー銀貨が二千枚入るような取引でもなかったが、得をするのが嫌な商人もいない。
だからロレンスは取引が終わった後の宿屋までの帰り道で、ホロが喜びそうな物をいくつか買ってから、少し軽くなった足を進ませるのであった。

「上手くいったかや?」
 ロレンスは顔に笑顔を浮かべながら、自分の右腕に抱えていた袋をホロに見えるように前に差し出した。もっともこんなことをしなくたってホロには上手くいったかどうかはわかっているのだが、あえて聞くところがホロなりの気遣いらしい。
 聞かれて、自分にまた利益が入ってくることを確認することが商人にとっては溜まらなく嬉しいものなのだから。

 「ぬし、これはもしかして・・・」
 「あぁ、久しぶりに見つけたからな。買ってみた」

ロレンスから袋を受け取るや否や中身を漁り、真っ先に食べ物が入っている巾着袋を手に取りながらホロは聞く。
中には蜂蜜を固めた飴が入っているのだ。
822蜂蜜飴:2008/10/12(日) 02:48:58 ID:byeDoUTv
「全部食うなよ。俺も好きなんだから」
「わっちに買ってきてくれんたんじゃなかったのかや?」
「中には二十個もあるんだぞ?」

甘い物を食べ過ぎると体に害が出て、三日やそこらじゃ治らない病気にかかると協会では言われている。だからあんまりに甘い食べ物が世に流通すると、協会は議論を繰り広げたりするものだ。
しかし、それが結果は物珍しさの印象を市民に与え、商人にとって稼ぎ時となる。
代わりにリスクは大きいが。

「ぬし、食べんのかや?」
「お前・・・もう一個食べたのか?」
「ん、二個じゃ」

威張ることではないのに、自信満々にそう言う賢狼にはもちろん協会の言う事など通じない。
時折見せるその牙が飴を噛み砕いている。

「頼むからゆっくり舐めて食べてくれ・・・今日の内になくなってしまう」
「ぬし、わっちはこう見えても美食家じゃ。美味しいものを目の前にしては夜も眠れぬ」

今日中に食べる気なのかもしれないと思った矢先、ホロはコロコロと飴を舐め始めて顔を満足そうにした。
こっちの方が味わい深く食べれるの、と言いながら。
ロレンスはそんな子供みたいな反応をするホロに微笑みをまじえながら眺めた後、自分も口の中にヒョイと飴を頬張った。
素直に言う事聞いときゃいいのに、と思ったことはもちろん口にしたりはしない。


飴を口に頬張った後、取引の話でもしようかと思っていたが、どうも今の場には似つかわしくないように思えたのでロレンスは黙っていた。
しかし、ホロも美味しそうに飴を舐めるばかりで何も話さない。

沈黙が訪れた瞬間だった。
823蜂蜜飴:2008/10/12(日) 02:50:39 ID:byeDoUTv
「そうだ」
ロレンスは急にそんなこと言い、袋の中に手を入れる。
 ホロはただただジーっとそれを見ていただけだったが、やがてロレンスの右手に握られていたものを目にすると、可愛らしく首を横に傾けた。

 「取引はそんな大きなものじゃったか?」
 「いや、そんなことはない。だがたまには描かないとな・・・腕が落ちるだろう?」

ロレンスの右手に握られていたのは何枚かの紙だ。トレニー銀貨騒動が起こったあの時、理想の店を描いた紙と同じ大きさの。

 「何を描くのじゃ?」
 「ん、何にするかな」
今回の取引で手に入る量の銀貨は500枚近く。店を持つには貯金を合わせても遠い。
かといって最初から何かを描く気でもなかった。紙を用意したのは確かに絵を描くためだが、今描く理由は沈黙が嫌だったからだ。
トントントン、と指で机を叩く。

「わっちも描きんす」
「お前は描けないだろ」
「ぬしが教えてくれるんじゃろ?」

半ば予想はしていたが、予想していた考えもロレンスにとって良案と頭は導き出していた。
ホロの優位に立てるというのもあるが、単純に嬉しいということが大半を占めている。

「よし、じゃあやってみるか」
「優しく教えてくりゃれ」
優位に立つ、というのもこんなこと言われたら潰えてしまうのだが。
824蜂蜜飴:2008/10/12(日) 02:52:16 ID:byeDoUTv
「・・・・・・・・」
「まぁ、こんなもんじゃないか?」
ホロがいきなりペンを握っても描けないことはロレンスも承知していたので、まずはロレンスが描くことにしていた。
描く物はホロが好きなリンゴだ。

「ありもしないのに描けるとは、ぬしの想像力はいろいろと豊かじゃな」
「ヨイツの賢狼様ならこれくらいお得意なものだろう?」

皮肉を皮肉で返す。
ただこれも他愛も無いじゃれあいの一つだ。
わっちを見くびるなよ、と目でロレンスに訴えペンを握る。
手は震え、とてもじゃないがロレンスのリンゴを見ながら自分のを描くのは無理そうだった。

「いきなりは無茶だろ」
「わっちなら出来る・・・わっちなら・・・」

自分を催眠をするかのように呟きながらホロはリンゴを描くが、ホロの描いたリンゴの輪郭はミミズが這いつくばったかのようになっていた。

「わっち一人で充分じゃ!」
「これはリンゴの蔕だろう?」
「下手じゃと?」
「ペンをしっかりと握れ」

蔕と下手を混ぜたことにホロが気づいた時は内心びっくりしたが、ホロはホロでそれに気づかなかったらしい。
強がりと嬉しさは表裏一体、というところか。

「おお・・・」
ロレンスがホロの手の上からペンを握り、ホロと共にリンゴの絵を描いていく。
ホロは急に形が出来てきたリンゴに思わず感嘆の声を漏らす。
そして数分後にはリンゴが出来ていた。色こそ黒だが、一口齧れば甘い果汁が出そうなそれは、妙に蔕が長かった。

「ぬしはやはり絵が上手いの」
「二人で描いたんだ」
「いや、これはほぼぬしが――――」
「ホロ」

いつもならホロの自尊心を傷つけないため、まぁなとでも一言言っていたかもしれない。
しかし、これは譲れない。

「一人じゃない。二人で描いたんだ」

ホロはその言葉を聞いた後、少し頬を染めながらゆっくりと笑みを浮かべ、隠すように飴を巾着から取り出し口へと入れた。
二人で、というところが嬉しかったのかもしれない。
825蜂蜜飴:2008/10/12(日) 02:54:20 ID:byeDoUTv

「次はぬしがわっちを描いてくりゃさんせ?」
「え?ホロを?」
「そうじゃ」

人物画に兆戦したことがないもあり、さすがにそれは無理だと言いたかった。
言いたかったが・・・。

「お前より美人なのを描いてやるからな」
「美人はいつだって薄命じゃ。ぬしがそちらばかりに目を向けていたらわっちが破りんす」

紙は結構高いんだぞ、と言いながらロレンスは気合を入れホロのデッサンにとりかかる。
ホロはホロで準備をし、ベットの上に座りながら飴を舐め、幸せな顔を浮かべて膝に肘を立てながら、頬杖をした。

こりゃ下手な顔は描けないな、と心に強く釘を刺し、ロレンスの持つペンは紙の上を走る。

826蜂蜜飴:2008/10/12(日) 03:05:01 ID:byeDoUTv
自分でも中々の出来じゃないかと自負している。的確にホロのポイントを突いていて、頭の耳から尻尾の先まで忠実に写しだしたはずだ。
ホロも最初はにやにやしながらあれこれやかましく言っていて楽しそうだったのだが、それも数分も経った後では顔には寂しさが表れていた。

「下手だったか?」
「いや、ぬしは上手じゃ」

さっきまで散々絵の中の尻尾の毛並みの質が悪いと言っていたのに、急にこんなことを言われてはロレンスだって動揺をしてしまう。
つまらなそうな、飽きたような顔をしていないことは唯一の救いだが、何が悪いのかが分からない。
絵の中のホロは笑っているのに、肝心なこちらが笑っていない。
耳はしんなりと垂れ下がっている。
察してくれと言っているようにも聞こえる。

「すまん、分からない」
「・・・・・・・・・・」

ホロは何も答えない。ロレンスはホロの後ろから肩越しに絵を見たが、何が悪いのかやはり分からない。
ホロの絵は間違い無く成功のはずだ。

「わっちはこれでいい」

ホロが急にそんなことを言う。
わっちは、いい?

「お前が良いって言うも何も、ここにはお前以外・・・」

自分で言っていてようやく気がつく。
さっき自分は言ったばかりだ。
二人で、と
827蜂蜜飴:2008/10/12(日) 03:05:58 ID:byeDoUTv
あの言葉の意味は二人で描いたという意味だけじゃない。
ホロはもう一人じゃない、という事の意味の方が大半だ。
何よりも孤独を恐れる豊作の神だ。
一人で紙の中で笑っているホロは、何とも言えず儚げに見える。
ロレンスは急いで机まで足を運び、ペンを握る。

「一人じゃ、描けない。だから」
「しょうがないから、手伝ってあげようかや?」

ロレンスもホロも、共に口元をにやにやさせながら一緒にペンを握る。

「あぁ、頼む」


手元には鏡がないので、髭を剃る時に鏡に写った自分の顔を思い出しながらと、ホロの言うロレンスの顔の特徴を言いながらとを同時進行しながら一緒に描いたその絵は、二人とも口の中には飴を入れ、お互い笑いながらこちらを向いている。

ホロとロレンスもその絵を見ながら微笑んで、あれこれ指摘をし合いながら幸せな時を過ごしていた。

まるで、蜂蜜のような甘さを固めたような時間の中で。
                            E.N.D.
828名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 09:33:10 ID:y/3TRsav
E.N.D.まで読んだ
何の頭文字ry
829蜂蜜飴:2008/10/12(日) 11:34:38 ID:byeDoUTv
やってしまったorz
わっちにはまだ早かったか
830>>815続き 1/4:2008/10/12(日) 11:54:45 ID:t4fE4Yd+
 ホロがあまりにも急がせるので、勢いで下着もはぎとった。
 ひだの割れ目の奥はぐずぐずと溶け崩れ、
熱したバターを切り開くようにたやすく指を通した。
 柔らかい襞がぬめり、指先が奥まで食い込んでいく。
 ホロの声やしぐさより、嘘やごまかしのないその感触が
奮い立たせた。
 なんとはなく興奮しきらなかった性器に血が溜まり、
刺すのに充分な硬度で天を向く。
 ホロの瞳がその様をあまさず見つめ、無言で明確な意思を
伝えてくる。すでに全身が欲で高潮していた。
 ホロの細く熱い指がロレンスを導き、ちょうど中心に
性器を据える。あとは貫くだけだった。
 ためらう隙などどこにもなかった。
「……っ! やぁ、それ、おっき……あっ、や」
 逃れたがってもがくホロを力で抑えつけ、突いた。
 弾力のある肉のひだがぬかるみながら割り開かれ、
管の窄まりがきちきちと強い摩擦でロレンスに抵抗する。
 粘液ですべらかなのにまかせ、つとめて強く挿入していった。
「……ん、んんうぅ、あぁ……っ!」
 それははっきりと嬌声だった。今までのが戯れだと直感的に思うほど
含まれた色やつやが深い。
 無意味に腕をぱたり、ぱたりと上げ下げして、
何かと戦うていだった。
 かわいいなどと言っている余裕もない。
 全身の制御がおぼつかないのはロレンスも同じだった。
 姿勢を保てなくなり、ホロの髪に顔を埋めて
体重をすべて預けた。娘特有の甘い香りにほとんど
むせそうになりながら、腰だけがグラインドする。
 すでに脳は甘味にも勝利感にも似た強烈な快感一色で
染め上げられつつあった。
831名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 11:57:13 ID:t4fE4Yd+
「あっ……く、う、か、かんにんして、くりゃれ……」
 まなじりに涙さえためてみるみる上気していく頬に
乱れた髪が張り付く。腰から下の神経へじかに電流を
流されつづけて、息つく間もないようだった。
「そんな、に、したら……はっ、い、いや、あ」
 ホロの中は柔らかくしなうくせに抜いても抜けない。
吸い付き、からみつく音が聞こえてきそうなほどだ。
ぱちん、と腰を打ち合わせるたび、粘液がふきこぼれて
じゅぷ、ぬぷ、と弾性の振動が脊髄にまで達する。
焼け付きを起こしそうな甘い刺激だった。
「あっ、あくっ、かは……っやぁ、すごい、い、いい」
 ざわざわと毛を逆立てるような快不快入り乱れの強烈な
感覚が、ホロを溺れさせていった。見た目にもはっきりと
わかるほど快感で下半身が引きつり、行き場を失くした
エネルギーを発散させている。めちゃくちゃな反射運動で
ひら、ひらりと脚が踊り、その隠微さがロレンスの視覚を刺激した。
「こわれ、ちゃ、……も、もっと」
「もっと?」
 この上さらに要求するのか。半ば呆れながら、ひときわ強く
突き、刺し、貫いた。ほとんど暴力的な挙動だった。
「ひゃっ! ちが、あああっ! あくうぅ……っ!
もっ、もっとやさし、あ、やめよ、おか、おかしくなっ」
 強いリズムで胸郭の上の男が動くので、ホロはもう
まともに話すこともできないようだった。肺を押しつぶされ、
挿入で呼吸のタイミングも崩されて、ホロはくやしげに
甘い鳴き声をあげつづける。
「く、うぅぅっ、あ、あっ、ああぁ……っ!」
 一方的に動くのはひどく気持ちがよかった。だからすぐに
限界がきた。舌に糖蜜を直接垂らすよりもっと強烈な甘がゆさが
頼りなくくむくむと形を変えるホロの粘膜から引き出される。
8323/4:2008/10/12(日) 11:58:30 ID:t4fE4Yd+
 ペースダウンしたくて、ロレンスは角度を変えた。
「もっ、だめ、そん、あぁっ、もっと、奥、奥に、当てて」
 ホロが微妙に腰を浮かせ、いちばん強く感じるところへ
ロレンスを当てようともがく。
「あっ、はううぅんっ! そこ、そこぉっ!」
 どうやら快感にかすったらしい。けなげなしぐさで
腰をくねらせ、もっと当てようとやっきになった。
 その、なまめかしくうねるホロの細い腰が加速度的にロレンスを
追い立てる。
「あンッ、すご、もう、だめぇっ……!」
「ホロ、待て、それは」
「あっ、ああぁっ! も、いく、いく、いっちゃ」
 貪欲なまでにしなう腰つきが、じゅ、じゅぷ、ぐぷ、と
湿った快感をいくつも生んで、ロレンスを責め苛む。
「待っ……それ以上はもたない」
「ん、や、やー……なんで、止め……」
 とっさにホロの腰を抑えつけ、ゆるゆると動くと、
ホロは不満そうに鼻を鳴らた。かすかにふるえるひだが、
限界に達せなかったことをうらむようにロレンスを締めた。
「もう少し、楽しませてくれよ」
 囁きながら耳を噛んだ。舌に、ざり、と毛の感触がしたが、
想像よりもなめらかで、不快ではなかった。
「ん……んぅーっ……」
 寸前で立たれた熱暴走がうずくのか、それだけでホロは
今にもイきそうに顔をゆがめる。
「やぁーっ……じらすでない……」
 無視して丹念に内側を舐めてやると、ぴく、ぴく、と
腰が浮いた。あわせて濡れた肉の管がとろとろと粘液を
吐き出す。
「そこぉ……だめぇ……わ、わっちは、そこを舐められると……」
8334/4:2008/10/12(日) 12:01:44 ID:t4fE4Yd+
 ホロの瞳はなみだをいっぱいに溜めていた。
 覗き込めば、内側で情欲が荒れ狂っているのを見て取れる。
 絶頂以外は何も考えられない、ケモノの目だった。
「やぁ……だめ、それ、いっちゃう……耳でイってしまいんす……」
「へぇ……そいつは見てみたいな」
「や、息ふきかけないでぇっ、あ、ああっ……」
 右の耳をことごとくなめつくし、反応が鈍ってきたのを見て、
今度は左の耳にしゃぶりついた。
「あぁぅっ! も、やめ、おねが、ほんとに、イく、
わっち、耳で、耳でいっちゃ、あっ、あくっ、ふ、うぅっ、
あ……あ……あああああぁぁぁっ! 」
 びくーっ! とホロの身体が跳ねた。びく、びくん! と、
精を放つ男のように背を反りくり返らせ、やがてくたりと
果ててしまった。

834名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 23:59:09 ID:oK93DK8J
                /´⌒>-── --  、
              { f´フ         `ヽ/⌒ヽ
              У'´            i' ,r -、  ',
              7                 ヽ_,.ノ .ノ
            ,.イ   ⌒,、    - ‐ 、    弋.イ´
            〈 ハ/イ,ィ=、 ヽ、 /ヽ、,、   l`ヽ  ',
            /   ,'.l! !.  ` ',r^ヽヽ\  !     ',
            ヽ  l ,, ゝ '    弋,ノ.//ヽ l     ',
             l__,ヽ、 r‐- ...__ ,,, /    ,::: ,:::::: 〉
          ___ ヽ_ヽ、   .} /    ,. / ,ィ'"´
          (___....___ >-T.エ二7T_, ィ、/ヽ/
              ,.、 '´ ヽニフ{___ ` ヽ、
          , ィ<´        l  `丶、 ヽ
      __,....rニ、ヽ、 `ヽ、_..__.   l    ヽ__,}
  f´⌒ ̄`i    }  }/ ⌒ヽ ヽ`ヽ、.l
  '、___,,.⊥ -‐<_ノ<  ,ィ .ノ }.  ヽl
          .r'´  ,>へ.二 -'′  .}′
          ヽ、_/ ^ヽ、__ ,.ノ

     ↑コイツガホロノテンテキ クマタンダ!
835名無しさん@ピンキー:2008/10/13(月) 13:06:05 ID:qzCqiFKB
職人さんの短編集も面白い。けど、投下するならせめて狼の人みたいにどこからどこまでって区切って欲しい。
836名無しさん@ピンキー:2008/10/13(月) 14:21:28 ID:4Hy2XICN
>>835
>>815を書いたものです。
ここでは分量の記載=区切り じゃないのですね。すみません。

じゃあ狼の人を見習って。

わたしはよく小学生に間違えられる18歳以上の女の子。つるぺたの胸が悩みなの。
お兄ちゃんはわたしがエッチなおはなしを書くと
いつも大喜びでおなじことをさせようとするの。
おかげで全然筆が進まないけど、その、わたしも嫌じゃないっていうか。

ホロたんはいつも妖しい含み笑いをもらしているぐらいがモエだと思うんだけど、
お前にエロさが足りないのは経験が足りないからだって
お兄ちゃんにからかわれちゃった。
この話もエロエロにしたつもりだったのに。くすん、文才ってなあに?
837名無しさん@ピンキー:2008/10/13(月) 15:25:49 ID:Z3iFo+Qq
>>836
そうやってすぐすねるところもお前の可愛さの一つだな
838名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 00:04:43 ID:qxYpjBZ8
狼と香辛料 現代編

永遠の命を持つホロは、沢山の出会いと別れを繰り返し、いつしか
この極東の地へやってきた。

名前がヨイツと似ているのと、うまいウイスキーや温泉が近いので、
北海道の余市町に居ついてしまう。

日本での名前は木口(キグチ)さん。
彼女が経営するオンボロスナック「狼」で繰り広げられる
ハートフルストーリー・・なんて需要ないですよね。
839名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 01:09:39 ID:6QnaFUjw
余市町なら林檎もワインもビールも肉も魚もあるから安住しそうだな
840狼少女の中の人:2008/10/14(火) 02:23:14 ID:G+Ohbl5u
こんばんわ〜
流れを切ってしまってすみません。
>>838なかなか興味深い話ですね、ぜひ一筆頼みます。
さてさて、続きが出来たので早速投下します。おそらく10レス位ですかね。
え?内容?なにを今さらww
後半の内容の練りが甘いですが、
あまり間をおくと、モチベーションやら構想やらが崩れそうなので、投下に踏み切りました。
ものぐさでごめんなさい。
それと今回は遊び要素としてブロント語をいくつか仕込みました。
気付いた人はニヤニヤしながら読んで下さい。
では投下します。
841狼少女の〜兆しの町〜1章の1:2008/10/14(火) 02:25:09 ID:G+Ohbl5u
 


 さわやかな初夏の風が森の中にまで吹きわたってくる、
晴れた日。
差し込む木漏れ日がちらちらと目にあたり、
眩しさで干し肉をかじる口がちょっとだけ止まる。
クラフト・ロレンスとホロを乗せた荷馬車は、
近くの者でも通りたがらないと言う森の中を、
抜けたすぐ先にある町を目指し、旅を続けていた。
辺りには他の人影は見えず、
森を進む馬車の車輪の音と、
馬の蹄の音がただ静かに流れている。

 人通りのない道に入った理由はたった一つ
ロレンスの都合も幾分か混じっている。
発情してしまっているホロが何も気にせずに、
睦み合えるようにする為だ。
いくら常時、指で弄ると言ってもやはり限度がある。
ある一定より上は本番をするしか満たしようが無い。
以前二人で話し合い、一度だけ我慢の選択肢を取ったことがあったが、
あれは大失敗だった。
限界を超えたホロが、ロレンスを荷台に押し倒し、服を破り、
半日丸々行為にふけったという結果に終わってしまった。
ロレンスは急いで二人に毛布を被せたが、
一番隠したい対象であるホロがお構いなしに動くので、
途中通りかかった何人か毛布の中から目が合ってしまった。
気まずい上に正直しんどい、とはロレンスの弁。

以後、町から出てすぐに発情期が来たら、
いったん町に戻り、治まってから再度出発するのがセオリーになった。
しかし、今回はいささか強行行軍だった。
前回の月経から、あと一週間で一月というタイミングを前に、
町まで8日の旅路を行く賭けに出たのだ。
そして、町まであと2〜3日と言う所で惜しくも賭けに敗れ、
それはやって来てしまったのだ。
来てしまったものはしかたが無い。
安全に旅を進める。ホロの欲情も満たしてやる。
二つ同時にこなさなくてはならないのがロレンスのつらい所だ。
だがロレンスに後悔は無い。
己の選択に悔いる事などあってはならないのだ。
その選択のお陰でこうしてホロが今もそばにいるのだから。
842〜兆しの町〜1章の2:2008/10/14(火) 02:25:55 ID:G+Ohbl5u



 馬の手綱を握るロレンスは、
自分の膝の上で寝顔を晒している“妻”に目線を落とす。
寝ていると言うのに表情は杞憂や憂いの色を浮かべ、
見ているだけで何だか切なくなり、
ロレンスはつい顔から目を逸らしてしまう。
それでも、寝ているうちはまだマシだった。
この時期…発情期の起きているホロを
ロレンスは本当に見ていられなかった。
まるで操り人形のように体に翻弄され、
泣き、鳴き叫び、哭き散らす。
いつもロレンスをからかい、惑わせ、一緒に笑う
愉快で油断のならないオオカミはいなくなり、
代わりに体に一生懸命“性”を運ぶ、
働きアリのように無防備なホロがそこに居るのだ。
もしかすると、これはホロの一族にとっては普通で、
むしろ自然であり、
これを可哀想だと奢るのは、自分だけなのかも知れない。
それでも愛する者のこの痛々しい姿を、
可哀想だと思い、いたわってやれるのもまた自分だけなのかも知れない。

 ホロの目の縁にたまった涙を指でそっとぬぐってやる。
今、ホロはどんな夢を見ているのだろう?
ロレンスは自身からも涙が流れそうになっている事に気付き、
慌てて上を向く。
涙をどうにか抑え、再びホロの寝顔を見る。
眠りの中でさえ、こんな苦悶の表情をしているホロ。
けれども、今の自分にこの顔を笑顔に変える術は無い。
出来る事はそばに居て、時々溢れる涙を拭ってやること。
目覚めたホロが涙の跡で恥ずかしがらないように。
…夢の内容を思い出さないように。

 顔だけ見ていても仕方が無いので、
目線をホロの体に移していく。
上は白の半袖のブラウスの上に藍色の肩甲骨位までのローブをはおり、
ちょうど胸の部分に赤いブローチで留めてある。
下は下地を埋め尽くすように色とりどりのキルトを、
ビッシリ縫い付けてあるロングスカート。これはなかなか高かった。
スカートの下には膝までのハーフパンツを穿いているのだが、
今の時期はいつ汚れるか分からないので、穿いていない。
ハーフパンツの代わりに、汚れていいような、
しかしなるべく清潔な布を、
スカートの中に入れてある。
足には明るめの革のブーツを履いた、
夏用の服装。
843〜兆しの町〜1章の3:2008/10/14(火) 02:26:34 ID:G+Ohbl5u



 ほんの少し胸が大きくなったのだと言ってきかないので、
ロレンスは前の町で買い物ついで、
と、ブラウスを新調してやったばかりだ。
このホロの服の新調は大した出費では無かったが、
同じタイミングで大きな買い物をしたのはやはりまずかった。
金は順調に増えているとはいえ、
使い過ぎると店を開くのが難しくなる。
まだ先の事、と言えたのはついこの前までで、
すでに5年、10年先を見通して行動しなくてはいけない年齢が迫って来ていた。
そんなロレンスが買ったものは新しい荷馬車だ。
木の骨格に丈夫な革をふんだんに使った屋根を被せた、
なかなかいい出来のものだった。
これなら、雨の影響を受けにくいので、
今までよりずっと運べる荷の種類も増えたし、
何より野宿が格段に楽になった。
それに中が見えないので、
状況にもよるが、
万が一限界を迎えたホロに押し倒されても、
安心して続けることができる。
が、同時にリスクが増えたのも事実だ。
今まで以上に盗人や、傭兵、同業者に気を配らなくてはならなくなった。
それでも馬車を新調したのはちょっとしたアピール。
自分はこれだけ稼ぎを出している。
ただちょっといい所を見せたかっただけなのだ。
もちろんそれを見抜いていたホロには散々からかわれもした。
けども、やっぱり自分の事のように喜んでくれたのは、
愛嬌でも、世辞でもなく、本心からだろう。

 目線を前方に戻し、森の中をひた進む。
どんなに遅くても今日中には抜けて町に着かなくてはならない。
発情期が来たのが二日前。
となれば月経は今来てもおかしくない。
来るのはいいが、迎えるのに十分な分の水も布も荷馬車には無い。
かといって川も水場も周りには無い。
もしこのまま月経が来てしまい、
よごれた布を満足に変えられず、
そのせいでホロが何らかの病気を発症してしまっては、
男としての沽券にかかわる。
周りから何と言われても動じない自信はある。
が、それがホロなら話は別だ。
そんなセリフを言われる場面を想像しただけで、
腹のあたりがきゅうと締め付けられる。
破壊力ばつ牛んな妄想を振り切り、
頭を現実に戻す。

844〜兆しの町〜1章の4:2008/10/14(火) 02:29:36 ID:G+Ohbl5u
 先刻今日二回目の行為が終わった。
ならばそろそろ空腹を訴える頃だ。
それを考えると少しだけ心が楽になった。
空腹時は性欲よりも食欲が勝るためか、
いつものホロに戻る。
ロレンスはそれが楽しみでしょうがない。
しおらしいホロも可愛いが、
やはり狼のホロの方が張り合いがあって、
一緒にしゃべっていると楽しい。
などと考えを巡らせていると、
目の前に見慣れた手がにゅっと伸びてきた。
薬指に光るリングは夫婦の証。
そのリングがきらりと光ると、
口に咥えていた干し肉を奪って視界の外にさっと引っ込んだ。
目で手の行方を追う。
その先には…いつものように、にっと牙を出して笑うホロ。
口に肉を加えたままなので、
ちょっと不恰好な笑みだ。

 「…頼むからびっくりさせないでくれよ。
欲しいなら言ってくれ。
ちゃんとお前の分まであるから。」

 「…っとらん……」

 「ん?なんだ?いま何て言った?」

 「わかっとらんと言ったのじゃ、このたわけ!
何故わっちがわざわざ手を伸ばしてまで取ったのか、
考えてもみよ!」

 「………俺が噛んで柔らかくなってるから、か?」

 「はぁあ。この鈍さが無ければ良い雄なんじゃが…
せっかくの甲斐性が台無しじゃ、全く。」

 「なんで急に怒るんだよ?なぁ、ホロ?」

 「もう良い。それよりわっちは腹が減りんす。」

 もごもごと口を動かすホロは、
すでに干し肉をほとんど口の中に入れていた。

 
845〜兆しの町〜1章の5:2008/10/14(火) 02:30:51 ID:G+Ohbl5u
 

 「うーん、そうだな…
俺の腹もへったしここで昼にしようか、ホロ?」

「んむ、わっちもそれが良い。
ん〜そうじゃな…わっちあれ食べたい!」

 「はいはい、今取ってやるからちょっと待ってろ。」

 荷馬車を止め昼の準備に入る。
ロレンスは片手で荷台を探り、
食糧の入った袋を引きずり出す。
袋の中からライ麦パンを取り出し、
ナイフで切り分け、
上に同じく袋から出した干しベーコンを乗せてホロに渡そうとする。

 「ん?わっちが食べたいのこれじゃないんじゃが…」

 「あれはそいつを食ってからだ。
飯の前に喰うもんじゃない。」

 「むぅ。確かにあれは腹にたまるが…
一つくらい良いではないか。」

 「駄目だ。ほら、ちゃんと食べないと体が持たないぞ。」

 「ケチ!ぬしはそうやってわっちの腹を満たして、
極力あれを食べさせぬ気じゃな?」

 「馬鹿な事言ってないでさっさと喰え。
それと食べる時くらい体を起こしたらどうだ?
喰ったもんが喉の途中でつっかえるぞ。」

 「ふむ、そこはぬしの言う通りじゃな。
じゃがな、わっちはさっき誰かさんが、
激しくしたお陰で腰に力が入らぬ。
どこかにそんなわっちに手を貸してくれる、
いい雄はおらぬものかや?」
846〜兆しの町〜1章の6:2008/10/14(火) 02:31:35 ID:G+Ohbl5u
 
 
 ロレンスがため息を1つ。

 「ふ〜、わかったよ。ほらっ」

 ロレンスはパンをいったん荷台の袋の上に置き、
ホロの体を起こすために、
膝とホロの背中の間に手を入れる。
必然的に顔と顔が近づく。
その時だった。

 「!!!?」

 ホロが口付けをしてきた。
程なくしてホロが舌を入れてくる。
そしてロレンスはまた驚かされる。

 「!!!??!!?!?!?!!!?」

ホロの舌によって唾液と共に、
さっきの干し肉がこれ以上ない位柔らかくほぐされ、
ロレンスの口に届けられた。
干し肉とホロの唾液の濃厚な味がロレンスの口に広がる。

 「っぷは。くふふ。驚いておるようじゃの?
これでわかったかや?さっきの問いの答えが」

 肉を飲み込み、満足そうに喉を鳴らすロレンス。

 「ああ、十分わかったさ。
俺が思ってたよりも、お前は俺の事が好きだった、てな」
847〜兆しの町〜1章の7:2008/10/14(火) 02:33:05 ID:G+Ohbl5u
 
 口付けをしながらも、
体を起こしてもらったホロが恥ずかしそうに笑い、
色付いた頬を指で掻く。

 「たわけ!そう言う事はな、
言葉に出すものではありんせん!
ただでさえわっちの方が恥ずかしいのに、
余計に恥ずかしくなってしまいんす!」

 ぷいっと頬を膨らませそっぽを向くホロ。
こんな仕草をされてしまったら、
放っておくことの方が難しい。

 「おっとそれはそれは大変な失礼をばいたしました。
非礼を詫びるために私は、
貴女に何をすればよろしいのでしょうか?」

 わざとかしこまった態度で接する。
ニヤニヤしながらもそれに応じるはホロ。

 「ふむ。ならば貴殿が持つと言う、
美味と名高い食べ物を1つで良いから、
食べさせてはくれぬかや?」

 「な、っちょ、ホロ!?
この場面でそれはずるくないか?」

 「おおおお、なんということじゃ!
この紳士はこんないたいけな小娘の、
ちょっとした懇願すらも受け付けてくれぬとは!
あああ、神よ!いつからこんな生きづらい世の中にな…」

 「わかった、わかった俺の負けだ。」

 “いつだってお前は油断のならない奴”という言葉は呑み込む事にした。
言えば余計喜ばせそうで、想像すると少しだけ悔しい。
もちろんホロは見抜いている。

 
848〜兆しの町〜1章の8:2008/10/14(火) 02:33:55 ID:G+Ohbl5u
  
 「なんじゃ、その先は言ってくれぬのかや?
寂しいのぅ。」

 「ああ、そうだ。内容のわかる奴にわざわざ言う必要もないだろ?」

 「なんじゃ可愛くない。
そこが数少ないぬしの魅力の一つじゃと言うのに…」

 「全く…冗談じゃない。」

 ホロの言った内容の事じゃない。
ただのおしゃべりがこんなに楽しいなんて、
冗談じゃない。
ロレンスは気付かない。いや気付けない。
ホロの意地の悪そうな笑み―――
あの琥珀色の瞳の奥でまったく同じ事をホロも感じている事を。

 ホロが急に物欲しそうにロレンスを見つめ、
目を静かに閉じる。
ロレンスがそれに応え、優しく口付けをする。
夫婦となってからは、
やりとりの区切りにはたいていするようになった、口付け。
でも、本心はどちらもそんなものはどうでもよかった。
ただやりとりをしているだけで楽しくなり、
なんだかちょっとだけいつもよりお互いが好きになり、
キスせずには居られないだけ。

 「さ、そろそろ本当にお昼にしよう。
このままじゃ腹が減るばかりだ。」

 「くふ。本当じゃな。
けどぬしよ、さっきの約束忘れないでくりゃれ?」

 「ああ、もちろんだ。
約束通り“一つ”でいいんだよな?」

 ホロが小さく“あっ”と声を洩らす。
ロレンスが得意に笑う。
二人の間に色褪せることのない時間が流れていく―――
849〜兆しの町〜1章の9:2008/10/14(火) 02:34:50 ID:G+Ohbl5u
  
 食事も終わり、
馬車はすでに目的地に向かって動き出した。
手綱を握るロレンスの膝の上で、
ホロがふてぶてしく横になっている。
口には二つ、“あれ”が含まれている。

 ホロが見つけた珍しい菓子。
パンを小さく切って片側に蜂蜜を塗り、
それをなんと揚げてしまうのだ。
するとクッキーのようにサクサクのパンが出来上がる。
その不思議で食べやすい触感が気に入り、
ロレンスにせがんで2袋買ってもらったのだ。

 食後に一つもらい、さらにロレンスが食べようとしていたものを横から奪い、
二つ一気に口に押し込んだ。
勝ち誇るホロに対しロレンスは怒りもせず、
いとも簡単にホロに自分の分をよこした。
まるで最初からそうする予定であったかのように。
そう、ロレンスは優しい。堪らないほど。
それでいて話し相手が務まるほど頭の回転が速く、
いざという時の機転も利く。
そんなロレンスをホロは口には出さないが、
いつだって信頼している。
今だってそんな事を頭の中で浮べているのだ。
ただ、ちょっとだけ時期が悪かった。
食事が終った。つまり食欲は満たされてしまったのだ。
そうなれば、次なる欲がその目を覚ますのは確定的に明らかだ。

ホロがその事に気付いたときにはすでに遅かった。
疼きが、下腹部から全身にじわじわと染みわたり、
顔がみるみる上気していく。
堪え切れず、ロレンスの服に顔を埋め、ギュッとしがみつく。

 「ホロ?………わかった。今楽にしてやるからな。」
850〜兆しの町〜1章の10:2008/10/14(火) 02:35:37 ID:G+Ohbl5u
  
 それだけ言うとロレンスは手をホロのスカートの履き口から、
服の中に滑らせ、ホロの割れ目に指を忍ばせる。
すでにあふれ始めている溶けた蝋の様な、
ホロの愛液を指になじませながら、
ゆっくり筋に沿ってなぞる。
ぴくぴくと指に反応する獣耳を見ながら、
愛撫を続ける。
穴の付近をなぞろうとするとホロが体を揺らし、
膣になんとか入れようと画策するのがわかる。
それを無視すればするほど奥から湧く愛液の勢いは増していく。
足をもじもじと動かしているのも分かる。
これ以上焦らしては可哀想だ。
ロレンスは中指を泉の奥へ奥へ差し込んでいく。

 「あ……ふうぅ…」

 ホロの全身を心地の良い悪寒が駆け廻る。
ゾクゾクと背筋から伝わる快感。
何度味わっても薄れることのない甘美な波がホロの体を満たしていく。
くちゅくちゅと膣を弄る音―――
その音がホロをさらに昂ぶらせ、
顔はより紅く、
膣はより敏感になってしまう。
こうしてまたホロの心と体のせめぎあいが始まってしまったのだ。

851〜兆しの町〜1章の11:2008/10/14(火) 02:36:44 ID:G+Ohbl5u
  
 なんとか体を制し、町へ急ぐ一行はついに森を抜けた。
目前には立派な城壁でぐるりを囲まれた町よりも都市に近い、
目的地が見えた。
が、抜けた途端に急に雨が降り出してしまい、
ホロは荷台にしぶしぶ移動する羽目になった。
欲求不満を訴えるホロをなんとかなだめ、
二人は無事検問を抜けて、城壁の中に入った。

そんな二人を迎えたのは外からは見えなかったこの町の、
特異な文化だった。
木でできた家々が等間隔に並び、
土の道はしっかりと踏み固められ整っており、
行き交う人々は見たこともない服装、髪形をしていた。
まるで、知らない遠いところへ来てしまった錯覚に陥る。
しかし、今のロレンスはするべきことがある。
宿を確保する事。それも大急ぎで。

懸命に宿を探すもどこも空き室が無い。
荷台からロレンスを誘うホロの声もだんだん余裕がなくなってきた。
そんな時だった。
ロレンスの目に映った、不思議なもの。
建物と建物の間にポツンと赤い雨よけを差した人が一人たっていた。
気がつけば自然とその人物の前で馬車を停めてしまっていた。

 「もし…私になにか、御用でしょうか?」

 その人物は女性だった。

 「いや、済みません。
そんな気が有って停めたわけでは無いのですが…
連れのためになるべく静かで、目立たない宿を探しているのですが、
どこか心辺りは、おありでしょうか?」

 「あら、奇遇ね。私の旦那の宿がちょうど空いているから、
よかったら泊まって行ってくださらない?」

 傘をあげて顔をのぞかせたその人は、
雪のような白い肌と、どこかホロと似た雰囲気を持った。
30代位の美女だった。

 「おお!助かります!
良ければ案内して頂けますか?
馬車で宿まで送りますよ。」


852〜兆しの町〜1章の12:2008/10/14(火) 02:37:47 ID:G+Ohbl5u
  
 そう口走るロレンスのうなじに、
荷台から殺意のこもった視線が突き刺さる。

 「それは助かるわぁ。
雨が降ると泥が跳ねてしまって…
今日は汚しちゃダメなやつを着てきてしまったから、
途方に暮れてたところなのよ?」

その女性はにっこり笑うと、
いつの間にか毛布の中で丸くなったホロのいる荷馬車に乗り込んだ。

 「あらまぁ!
ちょっとお兄さん、お連れさんがいたのね。
私、乗らない方がよくないかしら?」

 「今はそんな事を言っている余裕がないんです。
はやく、早く落ち着いて横になれるところを用意してやらないと…」

 「そう。そう言うことならわかったわ。
大丈夫うちの宿はすぐそこよ。
あ、遅れちゃったけど私の名前はハクツラ。
あなた達は?」

 「私の名前はクラフト・ロレンス。
そこの毛布の中で丸くなっているのは、
妻のホロフェネス・ロレンス。
私はロレンス、妻はホロで結構です。」

 「ロレンスさんにホロさんね。
町を代表して歓迎するわ。
ようこそ、土の都シンメイへ!」



このハクツラという人物との出会いが二人にとって…
特にホロにとって、
とても大きな転機になる事を、
今の二人は夢にも思わなかった。



853狼少女の中の人:2008/10/14(火) 02:49:32 ID:G+Ohbl5u
これにて投下終了です。
12も使ってしまいました。もっと削らねばならないですね。
今回最後のほうに、夫婦である事を証明するために、
二人で考えた事にしてある、ホロの偽名を登場させてみました。
もうオリジナル設定やりたい放題ですね。
次回では町についてもっと詳細な設定を紹介しますので、
のんびりお待ちいただけると助かります。
また、中盤の二人のやりとりも、素人なりに行動の意図を考えて描いてみました。
是非その辺を自分の考えと比べながら読んで下さるとうれしいです。

今回のシナリオを描くにあたり、
今頃自分している事の無謀さを知りガクブルしています。
そんなドシロウトな私の作品ですが、
実はもう次の町のアイデアや、テーマなど大まかなものを決めてあったりします。
つまり、まだまだ続きそうですので、
お付き合いいただければ、これ以上の事は望みません。

さて続きを書く前に毒をひt(ry
最近やたら目の着く所に婚姻届が置いてあります。
わざと気付かないふりをしていますが、
いつ『気付いてよー!』と泣きついてくるか楽しみです。

では下の畑を転がってきます。
また次回お会いしましょう。失礼します。
854名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 22:52:25 ID:81the5iu
GJの前に一発殴らせろ

というか作者自身でラブコメが書けるような気がしてきた
855名無しさん@ピンキー:2008/10/15(水) 00:09:41 ID:B7RPhJ2A
超GJ!
ニヤニヤが止まんねぇ。コレだよコレ!このいちゃつき、このやりとり!
頭の中をここまで表現出来るアンタの文才が羨ましい。
あとは一発殴らせてくれれば文句ないかな。
856名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 23:24:47 ID:Ztzay4E3
  ハ、__  _____
  <  (Zハ_:_:ハ:\
   V-=┘ < i: : ',-、
   ∠」 こニっ /レ: :|ノ
    }人   <: : : ;'
   r---イ云ニレ-┘
    ̄/:.:.:.:.iヽ\
   /-r- 、」 ゝ'
   ゝz人zzノ
    U  U

いたたた--好きにすればいいくま。
857名無しさん@ピンキー:2008/10/17(金) 00:27:13 ID:5XPI/kzk
おつじゃ。
ちょっとナニをもげさせてくりゃれ?
858名無しさん@ピンキー:2008/10/17(金) 02:27:52 ID:pE8/S+fB
GJ喰らう度にモコモコになる狼の中の人涙目wwwwww
でもなんだかんだで500KB行きそうで嬉しい限りだ。狼の中の人にはこれからも是非頑張って欲しい。
てか、最近はSSも楽しみだけど、毒の内容の方が気になってきたwww
859名無しさん@ピンキー:2008/10/17(金) 03:06:48 ID:hdwkES6F
ふと、中の人が実は女性じゃないかと妄想してみた





嫁(彼氏?)に対して思った以上にに萌えた
860名無しさん@ピンキー:2008/10/17(金) 07:17:09 ID:Rk5V2DwZ
エーブ×ロレンス祭り頼む!!
861名無しさん@ピンキー:2008/10/17(金) 08:37:07 ID:JCpwioV1
乞食は黒パンとボロボロの銅貨二枚を拾っても腹の底からふわふわするほど喜べなきゃいけないんだぜ?
862名無しさん@ピンキー:2008/10/17(金) 13:34:04 ID:pE8/S+fB
>>861
このスレの全SSを黒パンや汚い銅貨と一緒と申すか。



あと、確かに中の人が女性って考えると、激しく萌えるなw
え?キモイ?スミマシェーン、ゴメンナシャーイwww
863名無しさん@ピンキー:2008/10/17(金) 14:04:43 ID:sYJirJUN
狼少女の中の人が自バレするまで、ずっと女性だと思っていたお
文章とかふいんき(ryとか
すまねえ中の人w
864狼少女の中の人:2008/10/18(土) 17:30:57 ID:RemjIZzi
こんにちは…
女フラグが日々たてられつつある中の人です。
またまた規制が始まりました;;
いったい自分が何をしたって言うんだOrz
まぁこつこつSS書き溜めでもしてますんで、読み手の皆様申し訳ないですが、のんびり待っていて下さい。
では携帯から失礼致しました。
865名無しさん@ピンキー:2008/10/18(土) 18:52:09 ID:Oz5CgaWh
まてま〜すw
866名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 00:22:17 ID:wQWxJhQY
>>864
らじゃです。
同時に周囲をちらつき始めている紙にいつ名前を書かれるのかもお待ちしてますよw
さっさと覚悟を決めちゃいなさいってwwwww
867名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 18:15:30 ID:BngOJMcf
誰か、ロレ×エーブの創作かいてくれ〜
868名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 18:18:49 ID:maQlxRbm
>>867
まるちしねww
869名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 23:14:41 ID:TeTaEJM1
しつこい様だけど、やっぱり狼少女の中の人って女なんじゃね?

普通のSSなら女の子特有の甘い匂い等でぼかす愛液の表現を、
魚の表面を触れた後の手の匂いって生々しく描いてる。
この辺の現実的な表現ってあんまり見ないよね?
870名無しさん@ピンキー:2008/10/20(月) 00:52:18 ID:JtSLMzip
>>869
そんなのやったことある男ならわかるだろうがwww
871名無しさん@ピンキー:2008/10/21(火) 19:02:16 ID:UCObS/Ur
そ、そうだよな! 愛液ってなんか生ぐさいよなっ
872名無しさん@ピンキー:2008/10/21(火) 21:35:12 ID:hXMIFjJ2
隠さなくてもいいんだぜ、ブラザー?俺たちゃ悲しい童貞よっ
てか、これだけの変態が彼女持ちなこの世の中に絶望した!
873名無しさん@ピンキー:2008/10/21(火) 21:45:36 ID:dKivnhnh
どっちかというと、生臭いのは男の方で女性のは乳酸菌っぽい感じのような…
いわゆる「クリームチーズ臭」ってやつ?
874名無しさん@ピンキー:2008/10/21(火) 22:01:08 ID:FqHd/3wS
狼のものは人のそれより濃いんだろ
875名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 01:59:29 ID:LB2NBoRT
麦の分も加味しといてください
876名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 03:58:47 ID:yK/ELDUu
そ・・・・そうなのか?
877名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 07:38:59 ID:0ZH1xC6F
わっちのが甘くないとでも?
878名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 16:18:15 ID:4QkZYzFL
ロレンスだけが〜知っている♪
879名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 17:15:42 ID:VRm0R8zq
あの事件の後何事もなかったかのように毎日は進んでいた。
ここもいつものとおりの仕事風景
だが、ただひとつ違っているところが・・・・・

「おい。今日のエーブ様妙に機嫌がよくないか・・・?
ずっと、口元がにやついてるしよ。」
「気づいたか。なんでも、前にここに来た行商人がいたろ?
そいつがこの町に来ているらしいんだ。」
「へぇ〜。どうりでな。よし!今日は仕事を手早く済ませちまおう。
早く終わらせて会いに行けるようにな。」
「俺はちゃんとやってる。お前も口と一緒に手も動かせ。」


町の中ではロレンスたちが歩いてるのを見てカモがきたといわんばかりに店が声を張り上げている。
ホ「ぬしよ。この町は確か・・・・・」
ロ「あぁ、よく覚えてたな。」
そういって、コルの頭をなでるようにホロの頭をなでた。
ホ「ぬしはわっちを馬鹿にしておるのか!!」
ロ「ははは、いやそういうわけじゃないんだがな。」
ホ「それで・・・・さっきから妙ににやにやしてるのはなぜじゃ・・・??」
ホロはロレンスの顔をつねって見せた。
ロ「そ、そうか?気のせいだろ」
コ「あの、笑ってました。。」
ホ「おおかた、あの女狐に会えると思ってにやついとるんじゃろ。」
そういわれ図星だったロレンスは返す言葉がなかった。
ホ「はぁ〜、隣にこんな美人がいながら。
コルよ、こんなやつにはならんようにな。」
コ「はい・・・・・」
ロ「な・・・こんなやつとは何だ!てか、コルもはい って?!」
いつものような笑える風景がこっちでも繰り広げられていた。

続く。


文才なくてすいません;;
ほんっとにすいません(TεT)
880名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 19:09:18 ID:+Z6K8cJE
ほのぼの萌えた

特定の痛作家のマンセーレスしかつかない自演スレだが
気にせず投下してくりゃれ
881879:2008/10/23(木) 04:26:51 ID:b48Ftw7W
ほ・・本当ですか!
ありがとうございます^^
あ・・・・
自分の書くものエロくないかも・・・・・?
でも、がんばります!
882879:2008/10/23(木) 06:07:11 ID:b48Ftw7W
カカカッカカカカッカ
・・・・・・
くそ・・・・・
エ「いつになったら終わるんだ?今日は用事があるから、早く終わらせたいんだが。」
何の用事なのかはいわずもがなで、周りの者はみんな笑いをこらえるので必死だった。
「エーブ様、もう少しですから待っててください。」
すると、エーブの顔が少し和らいだ。
エ「そうか。できるだけ急いでくれよ。」
だが、そういってるエーブはロレンスのことで頭がいっぱいで仕事があまり進まない。
「エーブ様、後はやっておきますのでどうぞいってください。」
そういって、エーブをみんなでドアのところまで押して外にだした。
エ「な、いいのか?・・・・・助かる。」
そしてドアを閉める瞬間に部下の一人がいった。
「ロレンス様、見つかるといいですね。」
エ「!?お、お前ら!何を言って・・・・」
そういわれたことによりあせってしまう。
急いで後ろを向いたがドアをパタンとしめられてしまった。
エ「くそ・・・・男の癖に勘のいいことだな・・・・
でも、今はありがたいな。」
エーブはロレンスを探すために町に出た。


部下全員「はぁ〜〜〜・・・・・・今日は徹夜だな・・・・・」
もう少しといったが、実はまだまだ大量に仕事はあったのだった。


続く
883879:2008/10/23(木) 17:46:07 ID:14NdffKi
(出てきたはいいが・・・・・
どこにいるのかがわからないな。
後、何か土産みたいなものを・・・・・ん?)
エーブが店の窓をちらっとみるとあることに気づいた。
エ「あ・・・・服。これじゃあな。」
服を買おうと思い、店に入ったエーブはいきなり店員に捕まってしまった。
店員「いらっしゃいませ!何をお探しですか?」
エ「え・・あ、あぁ。何かきれいな服を頼む。」
店員はエーブを男だと思ったようで案の定プレゼントか聞いてきた。
エーブは説明するのも面倒なのでそういうことにした。
そしていろいろと準備をして、ロレンスの居場所も見つけ出した。


ロレンスたちはすでに宿について荷物を整理していた。
ホ「ん〜・・・・どっちがいいかのぉ。
ぬしよ! このかばんはどっちがいいと思うかや?」
ロ「ん?あ〜・・・・右ののほうがかわいくていいんじゃないか?」
そういったロレンスをあきれた顔で見るホロ
ホ「そういうことを聞いたわけじゃありんせん・・・・・
こっちのかばんはでかくていっぱい入るけど邪魔でこっちは小さくて邪魔じゃないけど少ししか入らんのじゃ」
ロ「入れる量にもよるが小さいほうにしとけ。後で思いから持てといわれると面倒だ」
ロレンスはすこしちゃかしながらいった。
だが、あることを思い出した。
ロ(ん?そういえば、ホロはそんなにもっていくようなものもってないぞ?)
ロ「なぁ、ホロ。なにをそんなにいれるんだ?」
ホ「決まってるであろう!ぬしがこれからわっちに買ってくれるはずのものじゃ!
服やらなにやらの。」
ロ「な!何で俺がそんなもの買わないといけないんだ!?」
そういうとホロはふっと笑ってロレンスにいった。
ホ「どうせぬしはこの後わっちらをほってあの女狐のところへ向かうつもりなのじゃろ。
そのときに待っておいてやるための駄賃じゃ。」
ぐ・・・・
図星だった。
仕方なくロレンスが承諾しようとしたそのとき。
トントンッ
部屋のドアがなった。
ロレンスが出るとそこにいたのは、きれいにおめかしをしたエーブだった。
エ「よう!どうした?ほうけた顔をして。」
ロ「いや、その・・・・きれいな服を着てどうしたんですか・・・・?
それに、口紅まで。」
エ「へ・・・変か?」
少し戸惑い気味にいったエーブにロレンスはあわてていった。
ロ「いや、きれいだと思いますよ!」
エ「そうか。よかった。」
ロ「それで、今日はどうしたんですか?」
そういうとエーブはすこし間を空けてから言った。
エ「いや、お前がこの町にきていると聞いてな・・・・・
それで・・・・これから時間あるか?一緒にどこか行こうかと思ってるんだが」
頬を少し赤らめていうエーブにロレンスは即答した。
ロ「大丈夫です!いきましょう!」
そして出ようとしたがあることを思い出して部屋に戻った。
ロ「ホロ!ちょっと出かけてくる!お金ここにおいて置くからな!」
ホ「やはりの。まぁよい。わっちはコルと一緒に何かしておる。」
ロ「コル、ごめんな。明日何か見に連れてってやるからな。」
コ「いえ、大丈夫です!明日楽しみにしてます。」
コルの頭をロレンスは一撫でしてロレンスはエーブの元へ急いだ。


続く
884879:2008/10/23(木) 17:48:44 ID:14NdffKi
続きはまた今度書きます。
できるだけ早くします^^;
それにしても・・・・・
この板を汚してる気が・・・・・
へたくそなのをだしてすいません;;
885名無しさん@ピンキー:2008/10/23(木) 17:50:42 ID:0GaSeTav
台詞の前に頭文字はやめて欲しい
すごく見づらい
886名無しさん@ピンキー:2008/10/23(木) 18:39:35 ID:6i0Ocugl
                 |  |
                   |  |
                   |  |
                   |  |
                        |___|
                  |::::::::  ̄|
                  |:::::::  |
               ・∵  |::::::::  | :・
               ∴・ |:::::::  |∵
              |\∴・ |:::::::  |\
              l lヽ`-‐ '´ ̄ `ヾゝヽ
                 シ~ /" `ヽ ヽ  `、l
             //, '///|! !‖ ヽハ 、_ヽ
             〃 {_{\」」 L|l|/リ l │ |ヽ
  ____.      レ!小l▽ u   △ 从 |、| )
 く  ノ::::::;;;;;;\.     ヽ|lilililil   ililililililil |ノハ´
   ̄ ̄フ;;;;;/ /⌒ヽ__|ヘ  、_,、_, u  j /⌒i !ヽ
    /;;;;/  . \ /ヽ.| l>,、 __, イァ/  ///ハ
  /;;;;∠___ /ヽ./| | ヽヾ、 /,{ヘ、__∧/ハ !
 く:::::::::;'::::::;':::::::;'::::::7ヽ< } /   l丶× / ヾ l l''ハ∨
887879:2008/10/24(金) 06:05:06 ID:hV0cRzI4
>>885
申し訳ないです^^;
がんばります!
888名無しさん@ピンキー:2008/10/24(金) 07:47:42 ID:kSK54H/K
888
889名無しさん@ピンキー:2008/10/24(金) 13:19:40 ID:r/sNCfvv
>>887
エ「……」
みたいな感じにしなくても地の文で表現すれば良いよ。地の文多い方が読みやすいし。
890名無しさん@ピンキー:2008/10/24(金) 15:35:33 ID:tom4elMT
>>887
狼の中の人の文を1つでもいいから読んでみ。
内容は見れたもんじゃないが、書き方だけは出来てるから、書き方だけ参考にするといいよ。
891879:2008/10/24(金) 15:50:51 ID:mzhFpIDt
みなさんありがとうございます!
がんばりまっするw!
892879:2008/10/25(土) 16:13:37 ID:QO3mLBqe
「コル、行くぞ!」
ホロはロレンスが去ってから唐突に叫んだ。
コルは先ほどお祭りがあるという張り紙を見たのできっとそこに行くのだろうと思い言った。
「はい!お祭り楽しみですね!」
そういうと、ホロはにやりと笑った。
「ふ。誰が、祭りに行くといった?」
「ち・・・・・違うんですか?」
ホロは着替えながら答えた。
「もちろんだ。ロレンスとあの女狐を追いかける。」
「あ〜!それで、一緒にお祭りに!」
いかないかもと思っていたショックからいけるといううれしさに変わり二倍喜ぶコル
しかし・・・・
「ふん。そんなわけなかろう。少しはなれてみはるだけじゃ。」
「ええええ・・・・そんなぁ・・・・悪趣味ですよ。」
コルは4倍のショックに打たれた。
「なんとでもいうがよい。じゃが、わっちはいく!」
ホロはもうドアのところまで行っている。
コルは一人はいやなので急いでついていった。
「あぁ・・・せっかくのお祭りが・・・・」
893879:2008/10/25(土) 16:14:20 ID:QO3mLBqe
エーブとロレンスは町を歩いていた。
「久しぶりだな。」
「ええ、元気そうで安心しましたよ。」
そういうとエーブは微笑んで言った。
「俺がそんなに簡単に倒れるわけないだろう。」
「ですね。あ、そうだ。これからどこに行くんですか?」
ロレンスは聞いた。
「ん?あぁ、実はまだ決めてないんだ。すまない。」
「いえ、いいですよ。適当に歩きましょう。」
そのとき、馬車が前からものすごい速さで走ってきた。
「危ない!」
ロレンスはエーブを引き寄せた。
「大丈夫ですか?」
・・・・・・・!
「エーブさん?怪我でもしましたか?!」
「い・・いや、そうじゃないんだが・・・・ 苦しいから離してくれ。」
引き寄せられて抱きしめるようにロレンスの胸に顔をくっつけているエーブは顔を赤くしながら言った。
「あ、すいません!大丈夫ですか?」
ぱっと、手を離し離れる。
必然的に顔があってしまう。
エーブは顔を背けた。
「だ・・・大丈夫だから、本当に。あ!あの店に入ろう!」
恥ずかしさをごまかすためにとっさに近くにあった店に入った。
「あ、待ってくださいよ。」
ロレンスはあわてて追いかけた。


「むぅ・・・・・何じゃあの男は!自分が何をしたのかわかっていない!
それにしても・・・・あの女狐は商談のときは手ごわいが、色恋沙汰には鈍そうじゃな」
物陰から見ていたホロは少しロレンスにいらつきながらも面白いおもちゃを手に入れたとばかりにエーブをみた。
「からかいがいがありそうじゃ。」
にやりと笑うホロをコルは見ていった。
「ロレンスさんは気づいてるんでしょうか?」
その瞬間ホロはふきだした。
「ぷ!気づいてるわけがないじゃろう!!あの男がどれほど鈍いかはよく知っておる。」
へぇ〜っとコルは感心していた。
そしていった。
「それにしても、いつまで見ているんですか?僕はお祭りが見たいです・・・・」
「決まっておるじゃろう。最後までじゃ。」
コルはもう泣きそうだった。
いつまでこんなことを・・・・・・・


続く
894879:2008/10/25(土) 16:16:43 ID:QO3mLBqe
こ・・・・こんな感じでいかがでしょう・・・?
内容じゃないですよ!?
内容なんて採点できません!
文の表現方法です!
ありがたいアドバイスをもらって、やって見ました。
本当にどうもです^^
895名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 16:24:48 ID:U934g89y
896名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 19:24:41 ID:yJkxeWSO
>>880
>>890

こいつ物凄く感じ悪いな
897名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 19:27:16 ID:RnR2mEVe
保管庫更新されてないな
898名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 19:29:16 ID:RnR2mEVe
>>894 言い忘れたけど、GJ!!萌えさて貰いました。
899879:2008/10/25(土) 19:46:07 ID:VRBybi81
>>894
ホ・・・・本当ですか!
うれしいれす!
またがんばります!
ほめられると調子乗りますけどきつく怒りすぎないでくださいねw?
部屋の隅でちっちゃくなってしまいそうw
900879:2008/10/25(土) 19:46:57 ID:VRBybi81
上の>>894じゃなくて>>898でしたw
あ!
さりげに900GETですw
901名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 20:00:28 ID:MSXIYb3R
出来れば1/3 2/3 みたいな感じで番号付けて貰えると有り難いな。素直で読み易い文章だと思うよ。
902879:2008/10/25(土) 20:11:55 ID:VRBybi81
えっと、題名につければいいんですか??
○○1
○○2
見たいな感じですよね?
903狐好き:2008/10/25(土) 20:17:19 ID:VRBybi81
元879です。
名前にタイトルの数字をつけるので数字の名前じゃわかりにくいと思って名前変更しました^^
また、よろしくですw
904狐好き 6:2008/10/25(土) 21:03:14 ID:LJpJaQDU
だめだ・・・・・・
もうちょっと大丈夫だと思ったんだがな・・・・・・・
心臓が大変なことになってる。
顔も熱い。
自分で再確認した。
俺はロレンスが好きだ。
だが、問題がある・・・・・・・・
ロレンスは行商人だ。
きっと、後2、3日したら町から出て行ってしまうだろう。
そのことを思うたびに心が痛くなる。
あぁ、こんなことを思ってたらだめだ。
今を楽しまなきゃ!

「ロレンス!これはどうだ?」
エーブは手にアクセサリーをもって、ロレンスに見せた。
今、二人はエーブの提案でアクセサリーショップに来ている。
先ほど照れ隠しで入った店だ。
「あ、いいですね。それ。ちょっと貸してください。」
そういってエーブの耳にイアリングをつけた。
・・・・・・・
か・・・・顔が近い。
だめだ。恥ずかしすぎる!
「ろ、ロレンス!大丈夫だ!自分でつけれる。貸してくれ。」
そういうとロレンスはそうですか?といってイアリングを渡してきた。
「ど、どうだ?似合うか?」
「はい。とっても!」
そしてその後、続けてロレンスがいった。
「あ!そうだ!それともう1つ何か買いましょう!
おそろいのアクセサリーつけませんか?記念として。」
ニコニコというロレンスを見てとてもうれしくなった。
「あぁ、それはいいな!ブレスレットなんてどうだ?」
「いいですね〜。じゃあ、これにしましょう。
きれいな色だ。」
あぁ、これでロレンスとまた仲良くなった気がする。
「そうだな。じゃ、代金はこれでいいか?」
「いえ、俺が払いますよ。俺が提案したんだし。」
それは、断ろうとしたがロレンスはさっさと買いに行ってしまった。
あぁ、幸せだ。



一応これを6番にしてみました。
905名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 23:39:58 ID:RnR2mEVe
>>904 GJ!!続けての投下お疲れ様です。この後、ホロに同じものを買ってくれとせがまれるロレンスが
目にうかびます。

所でタイトルのことですが、例えば「タイトル △/○(△=現在の話数、○=総話数)」みたいにすれば
次に投下する人が、どのタイミングで投下すればいいのかわかりやすくていいと思います。

また、出来れば普通にコメントする時はコテハン、作品を投下する時は作品のタイトルとしたほうがいいと思います。
タイトルが浮ばない時は、カップル名とか最悪「小ネタ」にすればいいと思います。

最後に、作品を投下する前に投下予告をし、その作品に特殊な趣向(レズものとか、鬱展開とか)を含む時は
いっしょに予告するといいでしょう。

長くなってすみませんでした。
906名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 07:46:26 ID:2b03hrqe
誰か、前スレを見れるようにしてくれまいか。
データ消えちゃって…。
907名無しさん@ピンキー:2008/10/27(月) 01:34:00 ID:QAAqysAR
>>906
●を買う
908狐好き :2008/10/28(火) 17:03:15 ID:3+FHMhb5
>>905
そうですねw
それで、エーブの前で見せびらかしてロレンスがにらまれたりw

はい^^
わかりました!
きっとあと、3〜4話で終わると思います^^;
きっと・・・・・
909狐好き 7/10:2008/10/28(火) 17:05:14 ID:3+FHMhb5
「ありがとな。大切にするよ。」
エーブは右腕にとロレンスは左腕に同じブレスレットをしていた。
「いえ、いいですよ。俺も大切にします。」
にっこりとしたロレンスの顔をじーっと見るエーブ
「あの、な...なんですか??」
「え?あ、すまない。少しぼ〜っとしていた。」
そういうと、ロレンスは心配になったのか表情がぱっと変わった。
「風邪ですか?ん〜、熱はないみたいですけど.....
大丈夫ですか?」
もしかしたら本当にそうかもしれない。
さっきから、ずっと頭がぼ〜っとしている。
「少し休みましょう。そこの公園にベンチぐらいあるでしょう。」
「あ、あぁ。そうしてくれ。助かる。っと、きゃ!」
エーブは道端で躓いてしまった。
しかし、ロレンスがすんでで助けたおかげで怪我はない。
「本当に大丈夫ですか?!ふらふらじゃないですか!」
「大丈夫だ。」
「なにか必要なものはありますか?何でも言ってください。」
な...なんでも?
何にしよう.....
してほしいことはどんどん浮かんでくる。
だが、今一番してほしいことは.....
「じゃあ、その....手を....つないでほしいんだが.....」
そういうとロレンスは少し驚いた顔をした。
「あ、いやだったらいいんだ!すまないな。」
「いえ!そうじゃなくて!そんなことでいいんですか?」
「あぁ。頼む。」
わかりました。そういってロレンスはにっこりと笑いエーブの手を握った。
「さ、行きましょう。もうすぐそこです。」
910狐好き 8/10:2008/10/28(火) 17:06:50 ID:3+FHMhb5
目の前に噴水がある公園がある。
「あ...あぁ。」
ロレンスの手があったかい。
それだけで今ものすごく幸せだった。
あぁ、いつまでもこのときが止まればいいのに......
「あ!エーブさん見てください!夕日が綺麗ですよ!」
その声に振り向くとものすごく大きな夕日があった。
「本当だ。綺麗だな。」
「エーブさん今日は楽しかったです。本当に。
久しぶりに会えてよかった。次にまたあえるのを心待ちにしてます。」
にっこりと笑いながらロレンスはいった。
その言葉に現実に戻される。
そうだ.....楽しくて忘れていたがそうだった。
でも、今はできるだけ元気に.....
「あぁ、俺も楽しかったよ。本当にまた合えてよかった。」
次はいつ会えるんだろう.......
そう思い前を見た
ロレンスの顔があった。
......
エーブの手がロレンスにのびた。
エーブはロレンスの唇にキスをした。
「うわぁ!急にどうしたんです!!」
「ふふ。お礼だよ。今日は楽しかった。」
「もしかして、そのお礼みんなにやってるんですか?!」
「ち、違う!ロレンスにしかしたことはない!」
もう顔が真っ赤で自分でも何を言っているのかわからなくなってしまった。
「それだったら、うれしい・・・・・です。」
そういって、ロレンスは少し恥ずかしそうに微笑んだ。
「あ、あぁ....」
もうだめだ....
顔が熱い。真っ赤になってしまった。
その様子を見たロレンスは笑っていった。
「送ります。えっと、エーブさんの家はあっちですよね?」
「あ、あぁ.....」
えっと、今のはロレンスはされてもいやじゃないってことか?
だったら、脈ありか?
そう...だよな?
うん。そう思っておこう。
2人はエーブの家に歩き出した。

続く。
911狐好き 8/10:2008/10/28(火) 17:19:38 ID:3+FHMhb5
さっきのはどう受け取ればいいんだ?
もしかして!エーブさんは俺のこと・・・・・
ぷ!そんなわけないな。
馬鹿なことを考えてしまった。
もしかして俺自意識過剰かも。
まぁ、いいや。それにしても、さっきから少し痛い。
手をつないでる手が・・・・・・・
エーブさん爪立ててませんか?
もしや、わざとか?・・・・・そんなわけないか。
寒いのかも、気を使わせないために笑ってごまかそう。
えっと、確かここを右だな。ん?エーブさんが、おかしな顔を・・・・
左だったか?いや、笑ってるしこれであってるんだろう。


さっきから、ロレンスが百面相だ。
難しい顔をしてる。おわ、笑った。
今度は困った顔。
もしかして、俺といるのはいやなのかも!
何か面白い話を・・・・・
ん?ロレンスの目が引きつったぞ?
あ!爪が立ってたか!
あ、笑ってる。誤魔化したか?
ふふ、いいやつだな。
もう少し、刺しておこうか?いや、やめておこう。
それより、何か面白い話・・・・・・
あ、ここを左・・・・あれ?右に曲がった。
ロレンス道を間違えたか。教えよう・・あ!教えなかったらもう少し一緒に入れるかも・・・・
うん、教えない!もう少し話したいしな。


この後、1時間ほど道に迷ったロレンスとエーブ(実は知ってるけど)だった。
ホロたちはもうすでに飽きて宿に帰っていた。
912狐好き:2008/10/28(火) 17:21:30 ID:3+FHMhb5
すみません。
上の8/10じゃなくて、9/10でした^^;
申し訳ないです・・・・・
名前を毎回変えるのに慣れなくて;;
次は間違えないようにします。
913狼少女の中の人 ◆17LTK3TonE :2008/10/30(木) 01:32:35 ID:K59ZDrTE
こんばんわ〜
久しぶりです、中の人です。
今日は規制でたまった鬱憤を小ネタに乗せて晴らしに来ました。
投下は携帯にて行うので見辛いかもしれません。
ごめんなさい。


さて、規制中にも関わらず様々な怪電波を受信し、
その結果、今のペースで書いてたら一月まで掛りそうな事が判明し、
少し焦っている今日この頃です。

SSの内容はふたなりコルですが、抵抗のあるかたは、
まぁスルーしてください。
それと今回からトリ付けました。
私の事が嫌いな方も気に入っている方も、
これでより判別しやすくなる筈デス。
では長くなりましたが、投下します。
914コルの切望1:2008/10/30(木) 01:33:43 ID:K59ZDrTE
辺りはまだ暗い闇に包まれていた。
朝が近いとは言え冬の明け方は真っ暗だ。
その都合の良い闇に紛れ、トート・コルは一人情事に耽っていた。
その手に握る他の同年代のモノよりも一回り小さいサイズの突起物。
膨張しても自力で皮を出ることが叶わないコルのイチモツ。
コルは気付いていないが、それは明らかに他の男とはその姿を異にしている。
無いのだ。袋が。代わりに、穴が空いている。
両性具有。それも真性。あまりに希なその体質故、逆にコルは自分の体の異常さがわからない。
ただ、兄貴分の学生のやっていたようにしごくだけだ。
915コルの切望2 ◆17LTK3TonE :2008/10/30(木) 01:35:38 ID:K59ZDrTE
 「く……うぅ………あ………」

皮を中の突起に擦り付けると体に電気が走り、その刺激に声が漏れ足が震える。
「あ、汗がまた………ふ……出ちゃった……」

左手の人差し指で汗をすくい、親指で潰す。
クチュと水音が聞こえ、指同士を離すと間に糸が走る。
その人差し指をそのまま、本来あるはずの無い穴にあてがう。
そして淫肉を掻き分け、一気に奥へ押し込む。

「ふぅ――――っ!あ、かはぁ、はぁ、はぁ!」

口がだらしなく開き溜った涎が、関を失い流れ出る。
頭の中が一気にボヤけ、視界も滲み始める。

手頃な木に上半身を預けて、お尻をつき出す。
足を開き、いよいよ指は快楽の往復運動をゆっくりと始める。

「うわぁ、あぅ…くぅん……んく……あぁん……」
子犬の如きコルのあえぎ声が、夜明けの森に染み渡る。
滑りの良くなった穴に指を入れて出す。
或いは、固くなった突起の上に被さる皮を擦り付ける。
こんな単純な行動がコルにとてつもない刺激を与えてくれる。

「ふぁあああ!……あ?あ、あぁぁあ!」

時間の経過と共に勢います快楽の濁流が、
コルの足を折る。
木の根に顔を近付け、尻を高々と天に差し出す。

916コルの切望3 ◆17LTK3TonE :2008/10/30(木) 01:37:23 ID:K59ZDrTE
力の抜けた体の中で腕と腰だけが、別の生き物のように躍動する。
尻を突き上げた体勢のために愛液が垂れる方向が変わり、
それは突起とそれをしごく指に絡み付く。
やがて穴だけでなく、突起もにちゃにちゃと淫音を奏でる。
淫音の二重奏がまたコルの興奮を押し上げ頭から、
理性を乱暴に引き剥がす。
性欲はコルに促す。
『お前はどうしたい?何がされたい?』

「ふ、太い…はぁわ……ふとい指欲しい!
穴にもっとぉ…ふにゃあああ!…もっと太いの欲しい!」

『それは誰の指?』

「レンスっ…ロレンスさんの、欲しい!」

そう、絶頂が近くなり頭が真っ白になると決まって、
その向こうにロレンスが浮かぶ。

「いけな、あぐぅ!…のに…ダメなのにぃいい!」
自らの背徳的な行為を意識すればするほど、
劣情は昂ぶりを見せる。

コルは以前ロレンスから貰ったハンカチを、
穴に入れた指が付かない様にポケットから取りだし、
口にくわえる。口を介し、
鼻一杯にロレンスの匂いが広がる。

「はぁぁぁぁ、良い匂い!ん、ふ!ん、ん…」

指のピッチをさらに上げ、
絶頂に向かって一直線に突き進む。

「ロレンスさん!ロレンスさん!」
917コルの切望4 ◆17LTK3TonE :2008/10/30(木) 01:40:04 ID:K59ZDrTE
何故ロレンスなのか自分でも分からない。
が、口は確かに叫ぶ。その名前を。

「ロレンスさん!ロレンスさん!ロ、ロレ…ン…ああ!射精る!ロレンスさん射精る!あ、あぁぁぁあぁぁぁ!!」

体を起こし、突起を皮から勢い良く出す。
それが最後の引き金になった。

兄貴分の学生のよりも色は薄く、
粘度も低いが、勢いと量で圧倒的に上回るコルの射精。
それは森の中に音を立てて、消えていった。

一人森に蹲る少年。指は余韻に浸り、
まだ穴の中をゆっくりと往復している。
ロレンスはホロの物。頭では分かる。
でも…、

「ボクだって…一回位は優しくシテ…欲しいな……」

思いを吐き出し、性欲を満たしたコルは、
万が一の言い訳用の木の桶を持って、
まだ暗い森を二人の元へフラフラと歩き出した。
夜営場へ戻るとロレンスが起きていた。

「おはようございます、ロレンスさん…」

さっきまでの事のせいか、声が小さくなる。

「ああ、おはよう。早いんだな。何してたんだ?」
「水汲みに行っていました。」

「この寒い中悪いな。冷えただろう?こっち入るか?」

「え!?あ、いや、それは、その…
ぃぃんですか?」



918コルの切望5 ◆17LTK3TonE :2008/10/30(木) 01:51:23 ID:K59ZDrTE
「風邪引きたくないだろう?」

「はい!入ります!入らせて下さい!」

コルがその体をロレンスの毛布にねじこむ。
互いに向かって抱き付く。
ハンカチの何倍も濃い匂いが鼻を刺激する

「やっぱり冷えて…ない?そんなに急いで戻って来たのか?」

「いえ、まぁそうです、はい。」

「しかし、こんなに早く起きて辛く無いか?」

ここでコルの頭にある考えがよぎる。
あまりに邪なその考え。それを実行に移す。

「早起きは気持がいいですよ?
空気も新鮮だし、
それに冬の夜明けの空ってとても綺麗なんですよ?」
「そうなのか?じゃあ俺も一回位は…」

コルの顔が笑顔に歪む。何故ならその先の言葉こそ。

「早起きしてみるか。」
掛った。後はあの狼を出し抜くだけだ。
コルは頭を巡らす。どう出し抜く?
成功したら何をしてもらう?
穴?突起?それともどっちも?
考えるだけで上下の口から涎が出てしまう。



そう、コルの小さくて、でも切実な野望は、
たった今ゆっくりと確実に動き出したのだ。
919狼少女の中の人 ◆17LTK3TonE :2008/10/30(木) 01:57:44 ID:K59ZDrTE
投下終了です。
制作時間三時間の超雑な造りですが、
軽い読み物として読んでくださると嬉しいです。
いやー携帯で書くのダルいですね。
なかなかしんどかった。



>狐好きさんへ
SS、GJでした。私にはエーブ関連の電波が来ないので、
色々参考になります。是非頑張って続けて下さい。


今日は毒を吐かずに去ります。
また会いましょう、それではノシ
920狐好き 10/10:2008/10/31(金) 04:15:56 ID:1rUaaEC1
もうそろそろ着いちゃうな。
でも、今日は本当に楽しかった。
おそろいの腕輪も買えたし。
でも、次はいつ会えるのだろうか。

「エーブさん?大丈夫ですか?ぼ〜っとしてますけど。」
「え?あ、あぁ。大丈夫だ。」
そういった直後にエーブは倒れそうになった。
「エーブさん!熱っ!エーブさんすごい熱があるじゃないですか!」
そうか、それで今日はぼ〜っとしてたのか。
と、急に体が浮いた。
「な...何を...」
ロレンスに抱きかかえられた。
「布団まで運びます。」
そういって、ロレンスはもう少しだったエーブの家まで走った。
「エーブさん、鍵はありますか?」
「あるが...出せない....使用人がいるはずだからあけてもらってくれ。」
そういうと、はいと言ってロレンスはノックをした。
使用人が出てきた。
「はい。どなたでしょ....エーブ様!」
そういって、ロレンスの腕からエーブを取り出そうとしたが、エーブはロレンスに抱きついて離れなかった。
「すいません。布団はどこに?熱があるようで。」
そういうと、使用人はすぐに部屋まで連れて行ってくれた。
「よいしょ、大丈夫ですか?」
「あぁ.....すまないな。」
そして、使用人に目で出て行ってくれと合図をした。
「いえいえ、あ、タオル借りてきます。」
そういって、ロレンスは使用人の下へ急いだ。
こんな時間だ、ロレンスはタオルを持ってきたらきっと帰るだろう。
そして次はまたいつ会えるか.....
921狐好き 10/10:2008/10/31(金) 04:16:45 ID:1rUaaEC1
そう思っていたらロレンスが戻ってきた。
「もってきました。これでふいてください。」
「ありがとう。」
「あ、もうこんな時間だ。そろそろ、行きますね。今日は楽しかったです。お大事に。」
やっぱりか....
神様ってのがいるなら頼みがある。
今から少しわがままを言う。許してくれ。
「ロレンス、もう少しいてくれないか......・俺が、寝るまででいい。隣にいてくれ。」
そういうと、ロレンスは少し微笑んで
「はい。わかりました。ほら、起き上がっちゃだめですよ、寝てないと。」
そういって、ベッド隣に座り、エーブの手を握った。
「ありがとう....」
「いえ、大丈夫です。」
そして、エーブは目をつむって眠りに落ちていった。
エーブの意識がなくなる直前にロレンスの声が聞こえた。
「今日は本当にありがとうございました。本当に楽しかったです。次はいつこれるかわかりませんが.....
また、一緒にどこかに行けたらうれしいです。それと.....」
ロレンスはエーブはもう寝たと思っていた。
「俺は、あなたを大切に思っています。だから.....あまり無茶をしないでくださいね。あなたに何かがあったら俺は.....」
そういって、ロレンスは立ち上がりそっと出て行った。

エーブは2日ほど寝ていたようだ。
目覚めた後に外をみると、少し離れた道にロレンスの馬車が進んでいた。
「またな....俺も楽しみにしてるよ....」
そういって、エーブは涙を隠すためにもう一度ベッドにもぐった。


「ぬしよ、わっちらをずっとほったらかしにしおって!次の町で覚えておれよ!」
「お祭りもいけなかったです.....」
「ぐ....す、すまなかった.....許してくれ!何でも1つづついうことを聞く!」
そういうとホロとコルがにやりと笑った。
「何でもじゃな?あ〜、次の町のいっちばん高い甘いものはなにかの〜?」
「面白い本が読みたいです。」
「!!!ちょ、おまえら!それはいくらなんでも...!」
「なんでもじゃな?/なんでもですよね?」
ロレンスの大きなため息が響いた。
ロレンスが自分の店を持つ日はまだまだ先のようだ。

Fin.
922狐好き:2008/10/31(金) 04:19:13 ID:1rUaaEC1
終わりました〜^^
10話目が少し長くなったので二つに分かれちゃいましたw
すいませんw
>>狼少女の中の人さんへ
どもです!
いえいえw
こちらこそ、僕にはホロの電波が来ないので参考になりますw
はい〜、がんばりますw!
923名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 16:02:04 ID:HF0aw2S+
>>896
本人乙
誰が痛いとは言ってない
ついでに言うと>>890とは別人

やたらと狼の中の人を見習えレスがつくのは何でだ?
模範とするにはだいぶアレだと思うが

自演厨で自治厨でコテ厨とか痛すぎる
924名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 18:04:09 ID:qFm46SLR
優秀な工員は黙って梱包するのみだ
925名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 19:17:43 ID:KP2xuQOT
…本スレもう終わりだな
926名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 10:25:50 ID:TbasW6zn
>>923
…感じが悪いって言っただけで同一人物とも誰に向けてるとも言って無くね?

自白乙…でいいかな
927名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 14:13:15 ID:9l01T/AR
たまには投下。


亜麻色の髪を風に嬲らせたまま頬杖をつくホロに、なんとなしに言ってみた。
「なあ…」
「なんじゃ?」
「チュウ、しようか?」
俺の戯言が耳に届いてないとは思ったが、もう一度言ってみる。
「チュウだよ、ほっぺにチュウ」
「たわけたことを…」
頭をわずかに動かし、ロレンスを見る目はまるで虫を見るようだった。
「いいじゃないか。誰も見てやいない。恥ずかしがることはないだろ」
「……なんでわっちがぬしとチュウをせなならんのか、それを聞きたい」
「理由か……そうだな、なんか暇だから、かな」
「だからぬしはたわけだというんじゃ。そういう時は嘘でも、俺はお前が好きだからとかいうもんじゃろ」
「じゃあ、そうする。お前が好きだから…なっ?」
「何が、なっ?じゃ! ぬしはわっちを」
ホロがそこまで言った時、馬車の車輪が轍に取られ大きく荷台が揺れた。
「ああぁっ!!」
「危ない!」
ロレンスを怒鳴りつけるときに思わず立ち上がっていたホロが、御者台から危うく落ちそうに
なったのを何とか引っ張って防ぐことができたが、強く引っ張りすぎてロレンスの胸にホロの顔が
思い切りぶつかってきた。
「いっ……。ホロ、大丈夫か?」
「……大丈夫なわけないじゃろ!」
相当痛かったようで、鼻を押さえながらロレンスを睨む目には涙がうっすら滲んでいた。
「気をつけろよな、急に立ち上がったら危ないだろ」
「ぬしのせいじゃろうが! ぬしがあんなたわけた事を言うから…」
「別にたわけた事を言ったつもりはないんだが」
「わ、わっちに、その、チュウだなんて…」
「してほしくないのか?」
928名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 14:14:13 ID:9l01T/AR
「はあっ? ぬ、ぬしは何を」
「だからさ、ホロは俺にほっぺにチュウされたくないのかって訊いてるんだ」
「されたくないに決まっとる!」
「本当か?」
そういいながらホロの顎をつかむと、ロレンスはホロの瞳を覗き込む。
「なんだったら、唇でもいいぞ」
ホロの手がロレンスの頬めがけて動いたが、ロレンスは難なく片手でそれを受け止めた。
狼の姿ならともかく、娘の姿の時は見た目どおりの腕力しかない。
ロレンスに顎と右手を掴まれたホロは、そのままの格好でロレンスを睨んではいたが、暫くすると
赤く染めた顔を横に背けた。
なぜかホロは自由なはずの左手で反撃をしようとはせず、ロレンスのシャツを摘んでは離すを繰り返す。
お互いそのままでたっぷり半時は経った頃、ホロがポツリと呟いた。
「……そんなに、わっちにチュウ、したいかや」
「ああ」
「ほんとに?」
「もちろん本気だ」
ホロが赤い顔を上げてロレンスを真正面から見つめる。
「なんでかや?」
「好きだから……じゃあ駄目だろうか」
「……たわけ」
そういうとホロはロレンスの膝を跨ぐように座りなおすと、さらに顔を近づけてくる。
ロレンスの視界には愛馬の尻の代わりにホロの顔しか見えない。
「しょうがないの……たわけた雄の言う事もたまには聞いてやらぬと可哀想じゃ」
「ほんとにたまには、だけどな。……っ!」
頭突きをかましてきた当人も痛いはずなのに、ホロはおかしくてたまらないように笑っていた。
「で、どうする?」
「何が?」
「どっちにする?」
「だから、何が?」
「ぬしもわからんお人じゃの。ほっぺか……口か、どっちにしてくれるんじゃ」
「そうだなあ……」
上目遣いに微笑むホロの耳に口を寄せると、ロレンスは内緒話のように囁いた。
「まずほっぺにして……そのあと口だな」
ホロはロレンスの胸の中でくすぐったそうに笑うとお返しに呟く。
「たわけじゃの、お互いに」
馬がやってられないというように、ひひんと嘶いた。
929狐好き:2008/11/01(土) 15:15:24 ID:6kweY2A4
>>927
>>928
赤面ですww
GJでしたw!面白かったです^^
また書いてくださいねw!
930名無しさん@ピンキー:2008/11/02(日) 02:27:55 ID:wNCors9V
>>880
>>890
>>923

こいつ物凄く頭悪いな
931名無しさん@ピンキー:2008/11/02(日) 02:33:57 ID:8Cdt/vYb
>>928
これはいい
932狐好き:2008/11/03(月) 17:40:13 ID:rt7K0UTI
今気づいたんですけど、ノーラ話すくないですね〜。
人気あまりなし?
933名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 20:27:00 ID:xvMHUS/I
ロレに絡まらせても他キャラと絡まらせてもNTR感が拭えないからじゃね?
934狐好き:2008/11/03(月) 21:30:15 ID:NLdhYRsQ
>>933
あ〜、そうかもしれませんね〜。
エネクのほうが面白いかも・・・・・・w
935名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 07:44:05 ID:agFHaUIr
ならホロと絡ませればいいじゃない
                いいじゃない
936名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 07:48:39 ID:agFHaUIr
>>930
せっかくホノボノしてきたのに蒸し返すなヴォケ
狼の中の人は自分から叩かれるようなことやってんだから
このくらい軽くスルーしとけ
過剰反応すると本気で本人認定されんぞ
937名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 13:05:09 ID:8/RxXnxu
>>936
おまえ5日も前のレスに何言ってるんだ?
938名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 13:05:52 ID:V6uOEX6j
つーか狐好きはちゃんと年齢制限守れてる訳?
18以上は原則利用禁止だぞ?
939名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 13:27:26 ID:Ylc3qZXY
18才の頭の中ってこんなもんだろ
940名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 16:24:41 ID:daS2GtMq
>>938
20は超えてると思うぜ
941名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 17:04:41 ID:0U6oSyFz
>>938
> 18以上は原則利用禁止だぞ?
それだと、二十歳超えはここを利用出来ない事になるが?
942名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 19:17:45 ID:J7UUm1zK
>>941
お〜
気づかなかった。
GJ!
943名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 19:20:04 ID:sdRck0AW
大事なのは肉体年齢よりも精神年齢ですよ。
体だけ大きくなればいいってもんでもないんです。
944名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 19:24:26 ID:zv/RtOwD
えろいことするには体の一部が大きくならないと困るけどな
945名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 21:06:48 ID:GaxqfZs0
946938:2008/11/07(金) 22:19:34 ID:V6uOEX6j
>>938
マジアワレwwwwwwwwwwww




「以上」と「未満」を間違えたに決まってんだろ!
_| ̄|○
947名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 22:32:01 ID:hGSzkenu
>>946
このスレ的には
(:D)| ̄|_
だろ
948名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 00:54:02 ID:EqRuQGfZ
>>946
18歳未満はROMってろよカス
949名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 01:08:29 ID:EqRuQGfZ
ホロとノーラの絡みわっふるわっふるしてるよ
950狼の罠にかかった羊飼い ◆DYW6d/nzvM :2008/11/08(土) 01:15:40 ID:yYb4XhKR
ホロ×ノーラ、小ネタです。
直接的なエロ描写はありんせん。
ぬるいです。

    ×    ×    ×

ん、気付いたか、羊飼い。
くふ、良い格好じゃの。
どうじゃ、足首を棒で固定してあるから閉じられないじゃろう。
両手も、柱の後ろで縛ってあるから身動きとれまい。
そのままでは痛かろうと、尻の下には布を敷いてやったんじゃ、ありがたく思うがよい。
言っておくが、大声をあげても無駄じゃぞ?
ここは宿の裏の厩舎、しかも長いこと使われずに半ば物置と化した一角じゃ。
誰にも届きはせん。
ま、あの犬なら聞こえるかもしれんが、あいにくと先ほど鎖で繋いでおいたからの。
ここには来られんわ。
安心せい、服をはぎ取るようなことはせん。
むしろその逆じゃ。
気付いたか? その服の下に、襁褓をはかされているじゃろう。
まるで赤子のようじゃ。
貧相なお主にはお似合いじゃな。
ん? どうしてこんなことを、じゃと?
ふむ……そうじゃな。
勘違いしないで欲しいんじゃが、わっちはこれでもお主には感謝しておる。
わっちの連れを救うには、お主の存在は必要不可欠じゃった。
それに、羊を導くコツまで教えてもろうたしのう。
じゃから、これはわっちからのささやかな礼なんじゃ。
あそこに羊がおるのが見えるかや?
今はわっちを恐れて遠巻きにしておるが、わっちがここを離れればおぬしの元に近づいてくるはずじゃ。
何故なら、お主の履かされているその襁褓、股のところにたっぷりと塩水を塗りこんでおいたからのう。
あの羊が、飽くことなくなめ続けてくれるじゃろう。
布越しゆえ皮が剥けてしまうこともない。
果てなく続く快楽……これがわっちからの礼じゃ。
ああ、そんなに暴れてもその拘束は外れん。疲れるだけじゃぞ。
人の好意は素直に受けるものでありんす。
……なにやら、わっちもおかしな気分になってきたのう。
わっちはわっちの羊になめさせることにしようかの。
二度と……二度と他の雌に目移りせんように、『広い心』でしっかりと調教せねばのう……くっくっく……。

では、の。
心配せずとも、朝までには外しに来てやりんす。
…………ま、覚えておったら、じゃがな。
951名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 01:47:01 ID:EqRuQGfZ
絡んでるけど絡んでない!
シチュにハァハァです
952名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 07:06:29 ID:go/qJ6ng
>>943
>>944
おまえら!いいこといった!
953名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 17:25:26 ID:fcUY5q43
ま・・・・待てよ・・・・・!
エーブがロレンスをレイプ・・・・・・
見たい!!
だれか、かいてくれ!!
954狐好き:2008/11/14(金) 04:41:29 ID:94WTRROE
誰も書かないようなので、何か書かしてもらいます^^
何話になるか少しわからないです;;
すいません!
955狐好き:2008/11/14(金) 04:42:02 ID:94WTRROE
とある村の酒場の一席にひときわめだつ2人がいた。
一人はエーブ、もう一人はノーラという名前だった。
「あの、それで・・・・・あなたはロレンスさんとどういう関係なのでしょうか?」
笑顔の中に怒りのようなものが見える顔で、ノーラが聞いた。
「ふ、口付けを交わした仲だ。お前こそどういう関係なんだ?」
エーブも顔を崩さずに返した。
「一緒に一晩を過ごした仲です。」
二人の間に火花がちっていた。
なぜこうなったかというのは、この二人の間で寝ている男ロレンスが原因だ。

そのとき一人の男が、酒場に入ってきて興味本位で近くのやつに何があったのか聞いた。
「なぁ、あれはなんだ?」
「んあ?おお、久しぶりだな!あれか?男の取りあいだな。二人とも冷静に見えるがかなり怖いぞ。」
「へぇ〜、大変だねぇ。何があったんだ?」
「あぁ、それはな。2時間くらい前だったか、最初はあの男と金髪の女が一緒に飲んでたんだよ。
で、楽しそうに飲んでたんだが。急にあのクリーム色の女が入ってきてな。多分あの男の知り合いだ。
それでな、3人で楽しそうに飲んでたんだが途中から金髪のが男に寄り添ったところからかな?
もう、すごいことになってるよ。クリーム色のほうはうぶなんだろう、それだけでも嫉妬して静かに喧嘩が始まったんだ。
で、今に至る。」
男は説明した。
「ほぉ、女は怖いねぇ。ん?男は寝てんじゃねえか?」
「そうそう、途中で両方がついであげるよ、なぁんてことをいってどんどん飲まして、つぶれたよ。」
男は、身振り手振りを踏まえて説明をした。
「誰か、とめねえのか?」
「はは、おまえこんな面白いもんとめんのか?まわりにどやされっぞ?」
「ふ、それもそうだな。でも、見てるだけもつまらん。どっちが勝つか賭けよう。」
「おぉ〜、いいなそれ。じゃぁ、俺は金髪の方に賭けるよ。」
「わかった、俺はクリーム色に賭ける。」
この男たちがこんなことをしている間にもロレンスを取り合って2人は喧嘩をしていた。

続く
956狐好き:2008/11/14(金) 04:57:27 ID:94WTRROE
なんだこいつは!腹が立つ!
だが、ここで怒っちゃあ負けだ。
一晩を過ごしたってのはきっと、何人かで野宿したとかそんなところだろう。
きっと・・・・・・
俺のは本当だしな。命まで救ってもらって。
ふふ、しかしあの時はかっこよかったな。
おっと、そんなことじゃなくて今はこいつだ。
こいつさえ来なければロレンスと楽しく飲んで、酔わしたところで宿にでもつれてって・・・・・・
ふふ。
なのに!こいつがいるせいで!
まずは、追っ払おう。


何なんですかこの人は?!
妙にロレンスさんにひっついて・・・・・
酒場の前を通ったときにチラッと横を見てよかったです!
口付けを交わした仲?
そんなのはきっと、この人が無理やりしたんでしょう。
ロレンスさんは私のものです。もし!仮に!ロレンスさんを譲るとしても、ホロさんだけです。
でも、今はそのホロさんもいない様子。
私のロレンスさんになれなれしいこの人は敵です。
懲らしめましょう、そういえば前にロレンスさんがいっていた羊に足をなめさせる拷問。あれを・・・・・・・
あ、私ったら何を・・・・・
そんなことをしたら、ロレンスさんに嫌われます。
追い払いましょう!

「それで、今日はどういうようでロレンスさんと?」
「気になるか?まぁ、教えてやらないでもないが。男と女が2人だけでのみに行くんだから、察してくれ。」
「ロレンスさんは優しいですからね。無理やりつれてきたのかと思いました。」
ロレンスは幸せそうな顔で寝ている。
「俺の・・・・店・・・・」

続く
957狐好き:2008/11/14(金) 17:49:57 ID:BNSlvHnj
「あ、すいませ〜ん。お酒おかわり」
「今日は飲みすぎちまうな。面白い酒の肴があるおかげで。」
酒場にいる大半の男は男を取り合う女を見て笑いながら飲んでいる。
「そうだな。お、今度は相手を追い出そうとしだしたぞ。・・・・それにしても、あの男起きねえな。」
「あぁ。あ!面白いことを思いついたぞ!」
「ん?なんだ?」
面白いこと、それは。
「まずあの男を起こす。水か何かをかけて。で・・・・」
「で?」
「いや、その先はまだ・・・・ま!なんかしようや!見てるだけってのも暇なもんだ。」
「ぷ、なんだそりゃ!ま、面白そうだ。やろう!だがまて、なにをするかきめてから。」
「あ、そうだ。まずあいつを起こして3人を外に連れだす。で、どっちを選ぶのか見るんだ。」
「いいな!それでいこう。」
男たちの遊びはもう少し
続く
958狐好き:2008/11/14(金) 18:05:40 ID:BNSlvHnj
「おこちゃまはそろそろ帰ったほうがいいんじゃないか?」
「いいえ!まだまだ、あなたこそ帰らなくていいんですか?」
「俺も大丈夫だ。」
「俺なんて、男みたいですね。」
「ロレンスはそれはそれでかわいいとさ。」
「そんなのお世辞に決まってるでしょう。それに、わたしも羊飼いなんてすごいってほめられたし。」
「すごい?ふ、お前じゃなくて仕事をほめてるんだな。」
ロレンスの隣でいつまでも二人の喧嘩が続いている。
そこにあの男たちがやってきた。
そして、こけたふりをして水をかけた。
「ん?何だ・・・・ひっ、冷た!なんだ?!」
「おっと、すまない!確か変えの服が俺たちの馬車に乗ってるはずだ!ちょっときてくれ。」
そういわれ3人はよくわからずついていった。
そして、ロレンスは服を貸してもらい馬車の中で着替えることになった。
エーブとノーラはこっそりと少しはなれたところに連れて行かれ男たちにある提案をうけた。
「なんだ?」「なんですか?」
「いや、あんたらをみてたらかわいそうでな。あの男を取り合うんじゃなくて。決めさせたらどうだ?」
「決めさせる・・・?」
「あぁ、でてきたところで二人並んでさ。どっちかを選んでくれっていうんだ。いつまでも3人でいるのもいやだろう?」
「それはな。」「もちろんです。」
「じゃ、きまりだ。」
作戦決行
ロレンスが出てくると二人が並んでいた。
ロレンスはなんだかよくわからない。
そして、2人から
「ロレンス。どっちか選んでくれ。」
「はい?何を選ぶんですか?」
「いいから、俺かこいつか。選んでくれ」
ロレンスはなぜかわからないがそうとわれ、迫力に押されて答えようとした。
「じゃあ、」
ごつ!
「うげ!」
ロレンスの後部に拳骨が落ちた。
「ぬしよ、こんなとこにおったのか!わっちらをほっぽって・・・・・ほれ行くぞ!!」
急に現れたホロによってロレンスはずるずると引きずられていった。
「あ、ホロさん!待ってく・」
そういおうとした瞬間
「なんじゃ!?」
「い・・・いえ。お気をつけて。。」
ホロの鬼のような気迫に負けた二人はしぶしぶさがった。

「今回は引き分けだ。」
「もちろんです。」
二人の戦いはまだまだつづく。

終わり
959狐好き:2008/11/14(金) 18:06:28 ID:BNSlvHnj
すいません、あまりの暇さに負けて書いたのでかなり変です・・・・・
どうかお見逃しを^^;
960名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 20:55:31 ID:fFDM0cIr
狼板で狐好きをアピールだと・・貴様っ! でもGJ
961名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 04:43:05 ID:cFHU6IhW
            \     _n         グッジョブ   /
              \   ( l     _、_       /
               \   \ \ ( <_,` )    /
                 \   ヽ___ ̄ ̄  ) /
   _、_  グッジョブ      \    /    / /  _、_   グッジョブ
 ( ,_ノ` )     n        \∧∧∧∧/   ( <_,` )     n
 ̄     \    ( E)       < の  グ >   ̄     \    ( E)
フ     /ヽ ヽ_//        <      ッ >  フ     /ヽ ヽ_//
─────────────< 予  ジ >───────────────
   ∩               <      ョ >
   ( ⌒)       ∩ グッジョブ < 感  ブ >       |┃三     話は聞かせて
   /,. ノ      l 'uu       /∨∨∨∨\      |┃  ガラッ    もらった
  / /      / /"    /         \     |┃ ≡   _、_   グッジョブ
  / / _、_   / ノ     /    グッジョブ   \  |ミ\__( <_,` )
 / / ,_ノ` )/ /    /|    _、_     _、_   \ =___    \
(        /     /\ \/( ,_ノ` )/( <_,` )ヽ/\≡   )   人 \
 ヽ      |   /   \(uu       /     uu)/  \


狐好きならぜひ妖怪スレで狐耳巫女をお願いします…
962名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 12:11:19 ID:MpBtr5+l
GJGJGJGJGJGJG!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
963名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 07:11:49 ID:WRJaF09+
狐好き第2作目おつかれ。
3作目もキボンヌ。えろくない部分がさりげにすきだす

Ps.GJ!
964名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 11:15:18 ID:miGCCINt
アニメを見て俺だったらこんな風にするけどなーって思って
書いたんだけど、途中でやめちまったんだな。

スレ埋めということで勘弁してほしい。


「ぬしよ! ぬしよ!?」
「……っ!」
ロレンスが目を覚ますとホロの泣きそうな顔が目に入ってきた。
刺された後の記憶がはっきりしないので、どうやら気を失っていたようだ。
口の中一杯に血の味が広がる。取っ組み合いの最中にしたたか殴られたみたいだ。
「よかった…ぬし、いくら呼んでも目を覚まさんかったから…」
声に安堵感はあったがそれでも依然ホロの顔は今にも泣きそうな顔だ。
ホロのそんな顔を見るのが辛くて、ロレンスは殊更何でもないように振舞おうとした。
「俺は大丈夫だ……それよりも…っ!」
周りを確認しようと身体を動かした途端に腕が悲鳴を上げた。
何とか声に出すのは堪えられたが、その代わりに眉間にこれ以上無いほどの深い皺が刻まれ、
玉のような汗が顔から流れ出す。
思わず汗を手で拭うと服の袖が破られているのに気づいた。刺された腕を見るとその破った袖が
包帯のようにぐるぐると巻かれている。ホロが止血のつもりで手当てをしてくれたようだ。
怪我をしたほうの手を握ったり開いたりする。痛みは走るが大丈夫、筋は切れてない。
そんなに深く刺された感じはしなかったが思いのほか出血が酷かったようで、白いシャツだった布は
暗がりのせいで赤黒く染められて見える。
それなりに値段が張ったシャツだったんだがな、といつものように軽口を叩こうとしたとき、奥の方から
今、一番聞きたくない音が響いてきた。
「…ぬし、立てるかや?」
ホロにも当然聞こえたようだ。追っ手達の靴音が狭い地下道に反響しながらだんだんと近づいてくる。
実際に立つことで返事とするつもりだったが途中でよろけてしまい、壁に肩を預けるようにして何とか
立つ事ができた。
「こっちじゃ」
ホロが傷を負ってない方の手首を握るとロレンスを引っ張り出す。
歩くたびに腕から頭に走る痛みをこらえながらホロについていくのが精一杯だが、一体何処に
向かっているのか分からない。
「……おい…何処に…向かって」
「なんじゃ、やっぱり聞いておらんかったかや。外の匂いがするんじゃ、あっちからの」
途切れがちな問いを辛抱強く聞いてくれたホロはロレンスには目もくれず、だがしっかりと手首を
握り締めながら答えた。
さすが狼なだけあるようで、耳もいいが鼻もいいらしい。手首を握るホロの手の熱さを心地よく思いながら
感心すると、まるで心を読んだようにホロが言う。
「器量もいいじゃろう?」
「……自分で言うなよな」
振り返ったホロの顔は無理やり笑みを貼り付けたように見える。
ロレンスは、悪い、と言いそうになったのを口の中の血と一緒に飲み込んだ。
男としてこんな時はホロのような娘を守らなければならないのに、逆に助けられることばかりで情けない。
そして、そんなことを言いそうになった自分がもっと情けなく思ったからだ。
965名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 11:16:09 ID:miGCCINt
それにしても、地下道に入る前にホロが言った事が気にかかる。あの話は本当だろうか。
ホロが嘘を言う必要もないが勘違いという事もある。いずれこの騒ぎのけりがついたら分かるだろうが、
もしホロの言う通りだったら…。
「あそこ! ほれ、ぬしよ! 光じゃ!」
ホロの弾んだ声が地下道に響く。ホロの指差す先は確かに松明などではない陽の光が差し込んでいた。
「もっ…もうすぐじゃっ…あそこまで行けば…」
そうだ、あそこまで行けば外に出られる。外に出てしまえばこんな時間だ、人はいくらでもいる。
大声を出して人目を引けば、追ってくる連中だってそんな所で荒っぽい事はしてこないはずだ。
いつまでもホロに引っ張られている場合じゃない。
ロレンスが残っている力を振り絞り逆にホロを引っ張るように前に出ると、驚いたようにホロが手首を
ぎゅっと握るのが分かった。
「ホロ! もう少しだ!」
身軽さはあったが人の姿の時はやはり体力は娘のままのようで、さっきから走りづめのホロからは返事は
無い。だがこくりと頷いたことはなんとなく分かった。
水を含んだ綿のように重くなった身体をつんのめる様にして足を前に出す。
もう手を伸ばせば陽の光に触れることができそうだ。
だが思ったよりその日差しは強くないような気がする。怪我の失血で目が霞んでいるのだろうか。
そんなロレンスの考えは、ホロの悲痛な声で消し飛んだ。
「そんな……嘘じゃろう?」
地下道の突き当たりに設けられた円形の少し広いこの空間が、一体何の用途で作られたのかはロレンスには
見当もつかない。きっと昔には何か意味があったのだろうが、今のロレンス達にとっては嫌がらせ以外の
なにものでもなかった。
陽だまりの中にいるホロと一緒に上を見上げると、小さく丸い空が遥か頭上に見える。
ロレンスはもちろんの事、ホロを肩に乗せて背伸びをしても届かない高さなのは間違いない。壁面には登っていける
ようなとっかかりも無いようだ。どっちにしろそんな体力はお互い残ってはいない。
それどころか、ロレンスはこの場から動くこともできないほど憔悴しきっていた。
今までの人生でこんなに走った事は無いし、命を懸けた取っ組み合いをして腕まで刺されているのだ。
失血と冷や汗で濡れた身体は細かく震えていて、正直なところホロがいなければその場に倒れているだろう。
「……む」
ホロが今自分たちが走ってきた地下道に顔を向けた。
ぴんと立ったホロの耳が教えてくれなくてもロレンスにも分かった。
荒々しい靴音がすぐそこまで近づいている。
ホロがロレンスの横にしがみつく。だがそれはロレンスを頼っているというよりロレンスが倒れないように支えていると
いったほうが正確かもしれない。それぐらいロレンスの体力は限界に近かった。
「いたぞ!」
そんな声を一斉に上げながら追っ手達が二人に近づいてくる。
動くほうの手で無意識にズボンのポケットをまさぐった。当然のように何も武器になるような物なんか出てこない。
自分の腕を刺したナイフをあの場所に置いてきたままだったことに気づいてロレンスが自分を呪っていると
薄闇の中から男たちが現れた。まだ奥にいるかもしれないのでよくわからないが四人ほどか。
全員、手に鎌や棒切れを持っている。勝ち目はない。だがホロは守らなければならない。
このまま捕まってしまえば、最悪の場合自分は命が無い。良くても奴隷としてどこかに労働力として売られるだけだ。
そしてホロは取引の材料として使われた後は見世物とされるか、悪魔として教会につきだされて火あぶりだろう…。
ロレンスは頭を軽く振りそんな暗い考えを消し去ろうとした。自分はともかくホロだけはこの場から逃がしたい。
どんなことをしてもだ。
966名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 11:17:36 ID:miGCCINt
ロレンスが男たちから視線を外さずにホロの手を探しだすとホロはその細い指を絡めるように手を握ってきた。
柔らかい掌を強めに握り返すとロレンスはホロを庇うように一歩前に出る。
「なっ…ぬしよ? 無理じゃっ」
「…大丈夫だ…俺にまかせろ」
足が前に出せた事だけでも僥倖なのにこんな大見得が切れるなんて自分でも驚きだ。
「じゃが……!」
ホロは何か言いたそうだったが、急に地下道の奥を睨みだした。
今までと違う軽い足音が近づいてくる。こんな所に子供なんか来るわけない。女だ。しかもこの場に
現れるようなのは一人しかいない、ホロの言ったとおりなら。
「……ロレンスなの?」
「クロエ…」
嘘だと思いたかったが目の前のクロエはどう見ても本物だ。ただ、久しぶりに見る顔にはどことなく
違和感があった。弱いながらも陽に当たっているロレンスたちを、薄暗い地下道からクロエは眩しそうに目を細めて見つめる。
「仲間達から、そこの狼を連れ歩いてる男の風貌を聞いたときは、まさかと思ったけど…。あなたらしいわ」
「その仲間ってのは……こいつらのことか」
クロエに視線を当てたまま、あごで男達を指す。
「いえ、一緒にこの仕事をさせてもらっている人達よ……。彼らはそこの狼を狩り出す為に雇われただけなの」
自分の左右に並ぶように立って、ロレンスとホロから目を離さない男達を苦笑しながら紹介する。
「……こんなはずじゃなかったのに。上手くいかないものね」
「ここまでしといて、いう言葉じゃないな」
「ふふっ、そうだけど……手荒なまねは嫌ってことよ。お互い商人なんだから荒事は苦手でしょ。それに私は…女なのよ?」
弱々しく、見ようによっては妖しく微笑むクロエを見ながらロレンスは本格的にまずいと感じていた。
何とか受け答えはしているが、実のところ今にも倒れそうなほど眩暈がロレンスを襲っていたからだ。
「暴力はするのもされるのも…させるのも嫌なの。だから…」
クロエはロレンスの後ろを覗き込むようにしながら笑って言った。
「その狼を渡して」
その瞬間、ロレンスは気づいてしまった。さっき感じた違和感の正体を。
クロエは笑っているのだ、ここに姿を現してからずっと。いや、笑うことは変じゃないかもしれない。
昔からよく笑う明るい娘だった。
だが違うのだ。あの頃の笑顔と今ロレンスに向けている笑顔は。

「……ホロを神として、豊作の神として崇めていたんじゃなかったのか」
「そうね、昔はそうだった…でも、もう今と昔は違うのよ。神の気まぐれで豊作と不作を押し付けられることを恐れなくてもいい。
今はもうそんな物なんかに頼らなくても人はやっていけるの」
ロレンスを掴むホロの手に、ぎゅっと力が入ったのが分かった。震えているのはロレンスの身体ではなく
今はホロの小さな手かもしれない。
「神を物扱いとは人間も偉くなったものだ」
「その神とやらはあなたに幸運でも与えてくれたのかしら? 無いでしょう? 神は神でも、むしろ今の状況を見れば
災いしかもたらさない疫病神といっても良いんじゃないかしら」
「……そんなことはない」
笑みを消した顔で冷たく言うクロエにロレンスは反論した。時間を稼ぐためだ。
もしかしたら、ミローネ商会の仲間がロレンス達を探しにくるかもしれない。
「自分の今の状況を客観的に見れないの? 冷静に周りの状況と自分の状況を計りにかけて……
ロレンス、あなたが教えてくれたのよ」
「それは、商談をするときの心構え……」
「まさしく今がその時よ!」
クレアが嬉しくて堪らないという顔で叫ぶ。
「お互い商人として取引をしましょう!」
967名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 11:18:08 ID:miGCCINt
双方何らかの利益がなければ取引とはいえない。ここでいうお互いの利益を考えた途端、ロレンスの中に
血の味とは違う苦いものが広がった。
「……ホロを渡せば、見逃してやるというわけか」
「ふふ、それだけじゃないに決まってるじゃない」
何のことを言っているのか分からずにいると、クレアはその時だけ昔に戻ったようなやさしい顔になった。
「相変わらずねロレンス。この取引と取引を行ったという事実自体でどれだけの利益を引っ張り出せるか……あなたなら分かるわよね。
そんな宝の山を、二人で手に入れようと言ってるの」
「二人…?」
「あなたのことよ。どう? 今、その狼を渡してしまいさえすれば、膨大な利益をあの村で二人で手に入れる事ができるのよ。
あなたの夢だってすぐ叶うわ。分かるでしょう?」
「俺に…ホロを裏切れというのか」
「あなたは別に裏切るわけじゃないでしょう。私たちとは違いその狼を信仰してたわけじゃないし、ただ旅の途中で拾った
疫病神。恐ろしいくらいの利益が転がり込んでくるんだもの、ここで捨ててしまっても誰もあなたを責めはしないわ」
恐ろしいくらいの利益、ロレンスにだってそれくらい分かる。この騒動の後にどれだけの金が動くかは見当もつかないくらいで、
かなりの利益を手に入れられるだろう。クロエの言うとおり自分の店だって夢ではない……が。
ロレンスは後ろを振り返った。シャツの端を握ったまま息を殺すように黙って二人の成り行きを
見守っていたホロの、いつの間にか見慣れてしまっていた亜麻色の耳が目に入る。
ホロはゆっくりと顔を上げロレンスを見ると、悲しげに小さく笑うとすぐに目を伏せた。

「……目が眩むような話だ」
ホロがロレンスの服をさらに強く握り締めるのを感じながらロレンスはクロエに向き直る。
「でしょう? きっとあなたなら分かってくれると──」
「──が、同時に無理な話でもある」
「え?」
「さっき言ったな? この狼を信仰してなんかいないと。確かにそうだ、俺は別にお前たちのように特別に崇めてる
わけでもないし、敬っているわけでもない。だが……してしまったんだ」
「…何を?」
「人が神にする信仰よりも厳正で厳粛で……商人が商人である為に何を置いてでも守らなくてはならないもの」
シャツを握るホロの手に自分の手を重ねると優しく力を入れる。
「それは契約だ。この狼は北に帰るのをご所望らしく、なんの因果か俺はその旅の手伝いをするという契約をしてしまった。
いまさらその契約を反故にはできない。お前も商人なら分かるだろう」
視線を感じて後ろを見ると、ホロの驚いた顔が目に入ってきた。いつもとは違い、年相応の子供が見せる素直な表情が
ロレンスには新鮮だ。
「あっ……あなたがそこまで損得が分からないとは思わなかったわ!」
「クロエさん、そろそろミローネの連中が…」
声を震わせながら叫ぶクロエに隣の男が声をかけると、周りの男達も手にしていたものを握りなおした。
「そうね……じゃあ、いいわ、やって頂戴。男はどうでもいいけど、小娘のほうはできるだけ無傷でね……」
「へい!」







968名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 11:18:57 ID:miGCCINt
ごめん、ほんとに中途半端でここまでなんだな。
969名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 14:03:56 ID:I12Gm6rk
>>968
わかった、俺がちょっと続けてみよう
970名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 14:19:00 ID:I12Gm6rk
>>964-967

「そこまで……そこまでですね、皆さん」
地下道の奥からミローネ商会のあの男が現れた
「クロエさん、やっぱりミローネの連中に追いつかれましたぜ」
「あんた達、なにやってたのよっ!」
クロエは隣の男に怒鳴り声をあげた、隣の男の顔から血の気が引く。
「俺ははっきり言ったんだぜ? ”そろそろ”だって」
「そ、そうだったわね……」

「さて、クロエさん降伏する決心は付きましたか?」
「私に…私に裏切れというの」
「貴女はそこまで損得が分からないとは思わないんですが……」
クロエはがっくりとうな垂れた。
「そうね……じゃあ、いいわ、好きにして頂戴。 私はどうでもいいけど、彼らのほうはできるだけ無傷でね……」

 この騒動の後に多少のイザコザもあったが
結局は俺達、ミローネ商会の仲間が宝の山を手に入れたのだった。
971名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 14:25:48 ID:I12Gm6rk
ーその夜ー
 ここはミローネ商会の関係者が泊まる宿屋、先ほどまでシャワーの音が響いていた。
今はそれも止まり、少しおいてタオルの擦れる音がした。

「なぁぬしよ。 あの時ミローネ達が来なんだら、どうするつもりだったかや?」
 ホロは自慢の髪を整えている、彼女の姿は素肌にタオルを巻いただけだ。
「俺は……そうだなぁ。 商人として契約を守ったまま生涯を終えるのも理想かと」

 彼女は髪を整え終えると、俺の寝ているベットに潜りこむ。
「ふふふ、ぬしなら言うと思った。 じゃがのう、契約に不備がありんす」
「どんな?」
 何かを企んでいるのか、ホロの見慣れた亜麻色の耳がピクピクと動く。
「契約はしたが、わっちとの契約サインを交してなかった事じゃ」
「まぁ口約束だからな」
 
 ホロはゆっくりと顔を上げ、俺を上目づかいに見る。
 悪戯っぽく笑うと、すぐに目を伏せた。
「ほれ ほれ、口で約束せんか。 誓いのキスじゃ」

 俺は小さく笑うと、返事をする代わりにホロの花のような唇に口を重ねる
人の姿のホロは、十代の少女が持つ独特の甘い香りがした。

「……ふぅ。 あとは特約を付けてくりゃれ」

 いつの間にか見慣れてしまっていた彼女の全裸姿。
その白い肌が、俺へしなやかに絡んでくる。
「北に帰るには家族が必要じゃ。 ぬしとわっちの……な」

972名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 23:05:06 ID:eadUBa1t
あー、懐かしの>>586を書いた者なんだが、ついさっき過去書いた物の整理してたら奥の方で>>586の続き発見したんだ。
改めて読んでみたら、二人の性格若干違うし大してエロないしやたら長いときたもんだ。
随分昔のってのもあって投下するか迷ってるんだけど、読みたい人いる?
973名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 00:21:24 ID:lIulajuV
残り9KBで足りるの?
974名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 00:52:54 ID:w3jOJKDg
>>973
足りないんじゃないかな。
ノートに書いてるから文字数は分からないけど、10レスくらい使いそう。
だから今はここの意見を聞くだけか、キリのいいところまで投下するぐらいに留めようかなと。
975名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 06:20:26 ID:BxbsflOu
次スレは?
976名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 07:33:05 ID:OPtcVb5h
次スレどうなるんだろ?
977名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 11:51:44 ID:fB//+N3Z
保管庫新しくしたほうが良くないか?
978名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 15:32:30 ID:6FPB4J4n
なんで?
979名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 17:54:04 ID:pKjkrZMc
わっちゃあぬしが思うほど胸が小さくありんせん。
うそだと思うなら触ってみるかや?

なにを照れておる。冗談じゃ。
ぬしのことだから胸が大きいほうがよいといわれていじけるわっちを
なぐさめようとか思ったんじゃろ?
からかうつもりでからかわれておっちゃ世話ないのう?

ん? そうではないと申すかや?
……裕福ななりのほうが商談に有利?
……胸の大きさなんか気にしてたのか? じゃと!?
た、たわけ、ぬしはどこまで朴念仁なのじゃ!
わ、わっちとてすがたかたちくらい気にする!
相手が惚れた雄ならなおさらじゃ!

なーんて、の。

……くふふ、やっぱりぬしはかわいいのう。

というホロが脳内再生された
980名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 22:41:24 ID:w3jOJKDg
>>979
うおお、俺が書いたのより数十倍萌える。GJ!
もうそれでいいや。
みんな!それぞれ脳内妄想しちゃってくれ!そしてあわよくばそれを文にして>>596>>979の様に投下してくれ!あとは頼んだ!

981名無しさん@ピンキー:2008/11/18(火) 22:56:48 ID:+Ot/+3Dp
誘い受けは死んだ方がいいと思うよ
982名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 01:58:44 ID:FrPB14Bq
983名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 13:06:40 ID:5SBsKbzO
しーきびだな(´・ω・)
984名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 03:41:23 ID:cXexYKuv
次スレどうする?
985名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 07:32:41 ID:kuqa9uat
>>980が立ててホスィ
次スレからは950が立てるって明記してくりゃれ
986名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 08:27:39 ID:ZzSvzIHb
480byteくらいになったら立てるってのも
987名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 08:31:05 ID:ZzSvzIHb
kByteだよ(:D)| ̄|_
988名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 02:23:51 ID:SJ7W7Jem
立てられなかったので保守
989名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 02:37:20 ID:IeSIj2cG
>>987
揚げ足を取るのはよくないことだが、KByteだぜ
990名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 15:01:45 ID:AQd9iA46
自分で立てることが出来なかったので依頼してきました。
991名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 17:07:59 ID:20RwhGU/
どうやら無事に立てていただいたようです。
ありがとうございます。

【狼と香辛料】支倉凍砂作品 3わっち目
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1227248783/
992名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 17:27:51 ID:rxLBysqg
埋め
993名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 20:11:24 ID:IRqnU1P/
                    ,                           }
                / ト、        ∧                 /
                (( l ト 、ヽ   ((  / ,ハ             __[_
              ││ 'vハ   / ./ ゚,             ,'⌒┴⌒',
                l. │  j斗‐=¬=ん .._〉     ((  {     }
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                ノ  l′, l     ト、 、 、、 \       ` ̄´
             /   ′│ | │|│ |_」LLハ   .
                ′ /   仆Tフ丁「リ !,从从∧   ,
                {   i   从,rヤ卞.   仄Y{ } } } }
                l  |   〈 V'゚Y}     ∨八,刈 jノ
.           /{ l   l     ヘ.`ー'゚  _ ┐ っ从
          /{/ レ |  、    とつ | _ソ r-仆 ヽ
       ,〃 ′ (. |     、   ヾ≧=y-rくト┤   \
      ,イ     ソ    \   ヾ,ミ辷メj_ノ : ト 、 )
   ((  l   /しィ'/  , ,     >、   '.|  | 〉 i |  )'′
       | , "  {  イ ハ,  / /ヘ,  } |_レ'入リ ノ
       ∨    V^j/ V⌒V'ヽノハ,ノ┴=彡、 `Y´
.        ヽ.           `ー'′__/   |   彡、人
         \             /〈    ′    } }
          `ー  -- - =ァァヘ八__/     _,ノ ,ノ
                  ◎′ ∨ `^^'ー'^" _.ィ゚
                      `7^^7^ー'^'く_彡、
                    辷彡    `ー'′
                    〈__/
994名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 09:21:37 ID:0WnqBVtN

995名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 09:22:51 ID:0WnqBVtN

996名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 09:24:00 ID:0WnqBVtN
997名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 09:24:40 ID:0WnqBVtN
998名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 09:24:54 ID:Zem4DS8X
999名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 09:25:27 ID:0WnqBVtN
1000名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 09:26:17 ID:0WnqBVtN
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