魔法先生ネギま!エロパロスレ29

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340姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/08/30(土) 13:01:16 ID:KD24dPal
では、第三話投下、入ります。

>>338

「ん、んー…」
小太郎が頭を振りながら身を起こす。
「目が覚めたでござるか?」
「あ、ああ、楓姉ぇか…」
小太郎が周囲を見回す。そこは、白い壁でテーブルが一つと椅子がいくつか、洋風の部屋だった。
ドアが開き、見慣れた少女達がぞろぞろと入場する。
半ば分かっていた、そんな気分で小太郎は諦める。
「取りあえず、ここに座るでござるよ」
タキシード姿の楓が言った。
「あ、ああ…」
「一人でカッコ付けて出て行くって、絶対やると思ったんだよね。
楓さんに頼んどいて良かった」
夏美が言った。
「カッコ付けてって…」
「では、ここからは当事者同士でしっかり話を付けるがよかろう」
それだけ言って、楓は小太郎とその求婚者全員を残し部屋を出て行った。

「あー…」
正面を、椅子に掛けた求婚者の美少女集団に扇状にぐるりと囲まれ、
取りあえず小太郎は頭を下げた。
「なんつーか、取りあえず返事もせんと逃げ出したのはすまん、謝る、俺が嘘ついた」
それを聞き、少女達も小さく頷く。
「小太郎君から見たら逃げ出したくもなる事態よね。
いきなりこんな人数に結婚迫られて明日にはタイムリミット。
それは仕方のない事」
千鶴が言った。
「でも、逃げられないのも分かるわよね?
明日にはタイムリミット、みんな、小太郎君を失いたくない。
みんなで改めて気持ちを確かめ合った。みんな、ここで簡単に引くつもりはない、勿論私も」
千鶴が言い、小太郎を見た。
「ああ…でも、そんな理由で俺なんかと結婚して、ほんまにそれでええんか?」
「それが大きな理由なのは認めます。でも、それだけではありません私は…」
愛衣が口を開き言い募ろうとする。
「ああ、真剣やて、真剣に俺の事好いてくれてる、それは分かってる。
けどな…俺、自分でそんな結婚するとかそう言う事考えた事もなかった。
ガキやちゅうのもあるけど、あれや、分かるやろ?
今までどっちの世界にも馴染めんかった、だから、俺に子供が出来て、
姉ちゃん達に犬の子産ませて、姉ちゃんもその子も俺みたいな思いさせるなんて、
そんな事考えられんかった。それがどんな大変な事か、悪いけど姉ちゃん達にはなかなか分からへん」
341姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/08/30(土) 13:04:33 ID:KD24dPal
>>340
「分からない、かも知れない」
口を開いたのは夏美だった。
「色々あって、私も小太郎君ちょっと不思議だったり怖かったりもした。
小太郎君すっごいヤな思いして来たかも知れない。
でも、ここで、みんなと過ごした事、それは小太郎君にとってなんでもない事なの?」
「大丈夫、一緒にやってこうよ今までみたいに。
こっから先ヤな事一杯あるかも知れない、でも、いい事も一杯あるかも知れない、
こっちでみんなに出会ってからはそうだったんだから、これからもそうなる様に一緒にさ」
円が言った。
「幸いと言うべきか、総統支配の中で亜人管理法などが出来て、
これまでに比べて差別が激しくなる所は激しくなる代わりに確実に認知はされています。
そんな事よりも、わたくしが選んだ殿方と、ともに育てる子供すら大事に出来ずにこの先何が出来ましょう」
あやかは決然としていた。
「それはそれで大きな問題として…」
千鶴が言った。
「肝心なのは小太郎君の気持ちね。
緊急事態でもなんでも、好きでもない女の子との結婚はやっぱり難しくて不幸なものだから」
「俺は…」
下を向いた小太郎が、ちろっと取り囲む美少女軍団を見る。
「俺は…みんなの事…姉ちゃん達の事、好きやで。
いや、ちょっと待ってな、好きちゅうてその、教室でガキらが、男と女であいつに惚れてあいつが好きで、
そう言うんとは違うからな。
千鶴姉ちゃんも夏美姉ちゃんも俺の事優しくしてくれて色々世話してもろて、
夏美姉ちゃんあやか姉ちゃんもや、円姉ちゃんもぽんぽんしゃべくってるのも楽しくて、
あんたと修行しててもな、勉強して立派な魔法使いになりたいって
俺みたいな年下のクソ生意気な半妖からも素直に教わって真面目に修行して、見てて気持ち良かったし、
だから、その…いや、これホントは好きちゅう事なんかいな…」
自分で喋りながら、小太郎が頭をバリバリと掻き始めた。
「あーくそっ、こうなったらいっそみんなと結婚したったら話し早いんやけどな。
ネギがそこら中で仮契約でキスしまくってるみたいに」
その言葉に、一同が顔を見合わせる。
「それでしたら、わたくしどもは一向に構わない大歓迎と言う事で話は付いていますが」
最後に「何か?」と幻聴が聞こえそうなあやかの言葉だった。
「あー、マテ」
小太郎が掌で顔面を抑える。
「姉ちゃんらがそれアリだとしても、俺、そんな嫁はん五人も食わせる甲斐性無いで」
「さすがにこんな無茶な制度を考えた以上、
総統閣下は学生結婚にはそれ相応の補助や融資を制度にしています。
大人になってから返済すればなんとかなる様に。
それに、この雪広あやかの名に懸けて、旦那様に恥を掻かせたりはいたしません」
「逆玉、ちゅう奴か?」
小太郎が自嘲の笑みを浮かべる。
342姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/08/30(土) 13:07:41 ID:KD24dPal
>>341
「生前贈与の一部に株式投資、確かに元手は親でも独立資金として与えられたれっきとしたわたくしの財産です。
それに、この人方を見て、あなた一人だけで乗り切らなければならない、そんな顔ぶれに見えますか?」
あやかの言葉に、小太郎がはあっと大きく嘆息する。
そして、小太郎が下を向いたまま、沈黙が続いた。
もう、少女達にも、言う言葉は無かった。
「もう、時間無いんやな?」
「ええ」
真面目な声で、答える役は千鶴の役だった。
「みんな、それでええんやな?」
「ええ」
「頼む…」
小太郎が、ぽつりと言った。
「俺は、嫌や。ホンマなら総統ぶっ飛ばしてでもて思うけど、そんな事出来ない事くらい分かってる。
まだまだ、まだまだシャバで、まだまだ、姉ちゃん達と一緒にいたい。
俺も、姉ちゃん達の事好きや、大好きや、こんなんでお別れなんて、ホンマは絶対、嫌や…
俺の、嫁さんや、幸せにするためなら何だってやる、だから、頼む。
頼む、これから、俺の事、こんな俺やけど、これからよろしく頼む」
「嬉しい…」
愛衣が、一言だけ言った。
「カッコいいよ、小太郎君」
「わたくしが選んだ旦那様です。最高の殿方に決まっています」
円とあやかが言う。
「これからもよろしくね、小太郎君」
言った夏美の隣で、千鶴が慈母の微笑みを浮かべていた。
「それでは皆さん、参りますわよ」
「参りますて、どこ行くんや?」

部屋を出て、ようやくそこがホテルの一室だったと言う事を知った小太郎が
あやかを追いながら言った。
「何を悠長な、これから婚姻届を出して書類一式管理局に提出しなければいけません。
とにもかくにも正式の夫婦として滞在資格申請をすれば、最低でも審査期間中は追放が延期になります。
何にせよ時間がありません」

一通りの届出を終えて先ほどのホテルの部屋に戻ると、そこにはネギと楓、千雨が待っていた。
「それでは、わたくしたちも支度がありますので」
「待ってるね、コタロー君」
あやかの隣で円がにかっと笑った。
「な、何や?」
「さー、コタロー君、準備しちゃうよ」
「で、ござるよ」
「まー、こいつら力業担当って事で、いくら急ぎっつってもまさか私がマジモンでプロデュースするって…」
千雨が、はあっと嘆息する。
343姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/08/30(土) 13:12:58 ID:KD24dPal
>>342

タキシードを着せられ、連行された小太郎は、開いた扉の向こうでわあっと言う歓声に迎えられた。
「は、はは…」
ホテルのホールに広がる光景、これはもう、馬鹿でも分かる。
「準備万端やな…」
「当然ですわ、突貫ながらこの雪広あやかとその旦那様とその妻の門出に相応しく、
総力を挙げさせていただきました」
「全く…」
言いかけて、隣を見た小太郎は言葉を失った。
「綺麗でしょ」
「ああ…」
ネギに言われ、小太郎が思わず素直に答えていた。
「あ、赤くなってる」
「るさい…たりまえや、俺の嫁さんやで」
「おーおー、ご馳走様。さ、そろそろ」
明日菜がにこっと笑って言う。

背伸びした小太郎がベールをずらすと、千鶴は、いつも通り優しく微笑んでいた。
用意こそ大急ぎでも確かなデザインのウエディング・ドレスは千鶴の魅力を満点に引き出している。
もちろん、その恵まれたスタイルも刺激が強すぎない程度に引き立てられ、小太郎を魅了する。
ほんのり頬を染めた千鶴の唇に、真っ赤になった小太郎が自らの唇を重ねる。
ゴージャスにして清楚なあやか、お姫様になって見せた夏美、
この時ばかりはしっかり女の子の顔を見せた円、少女らしく清楚にしかし主役として輝いた愛衣。
一人ずつ、初々しいキスが交わされる。
ほーっとそれを見ていた面々も、何となく年齢順で最後の愛衣がぺこりと頭を下げて退くと
わーっと各種喝采を轟かせた。

元々お祭り好きの3‐Aメインである。当然大盛況の結婚式となった。
が、中には、それでは済まない来賓も間違いなくいた。
「…なんつーか、すまん…」
小太郎が、高音の前でぺこりと頭を下げる。
「無茶苦茶です」
高音が苛立ちを隠しきれない声で言う。
「あの娘は才能も努力も、立派な魔法使いになる娘でした。それをこんな…」
「すまん」
「愛衣は、その事を諦めた訳ではありません」
「ああ、分かってる。俺も出来るだけ…」
「この程度の事で挫ける娘ではありません。
無茶を承知であなたの所に飛び込んだ様に、大人しく見えても根は情熱的な娘です」
「ああ」
344姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/08/30(土) 13:16:42 ID:KD24dPal
>>343
「あの娘からあなたの事、とっくりと聞かされました。悔しいですが嘘ではないのでしょう。
確かに、あなたは実力もある、真っ直ぐな男性である事は確かな様です。
いいですか、そんな愛衣の心を裏切る事だけは、許しませんよ。
おめでとう、私の妹が選んだ新しい私の弟の方」
「ありがとうな」
「お行きなさい」
「ああ」

「ふーっ…」
窓から見えるのは既に夜景だった。
小太郎はどうとソファーに座り込みネクタイを緩めていた。
そこは、同じホテルのスイートルーム。退場した小太郎夫妻一同が入室していた。
「どうぞ」
スイートの玄関であやかの声が聞こえ、来客が訪れた。
「何や、ネギと…」
「あー、こほん。
亜人管理局から結婚観察人に任命されたネギ・スプリングフィールドです」
「同じく葛葉刀子です」
「結婚観察人?」
円が聞き返した。
「ええ、ご存じの通り、刹那さん達は一足先に無事ハネムーンに飛び立った訳ですけど、
コタロー君の場合、過去の経歴とか結婚の経緯なんかで管理局が少し難色を示していまして、
それで、取りあえず48時間の結婚観察が決定しました」
「な、何やそれ」
ネギの言葉に、小太郎が改めて呆れた様に言う。
「つまり、僕らは結婚から48時間皆さんに付いて管理局に報告を上げる事になります。
この場合、偽装結婚と言う事になると共犯者もまとめて死刑ですし、
僕らもいい加減な報告をすると魔法本国を通じて厳罰と言う事になります」
「共犯者、て…」
小太郎が、ちらっと周りを見回す。
「とは言え、何しろ新婚生活です、ええ、新婚生活です、そうですとも新婚生活ですから、
観察にも限度とプライバシーと言うものがあります。
取りあえず今夜は別室に待機しますので失礼します」
ビキビキと言う効果音と共に刀子が一方的に言って、
ネギと刀子はぺこりと頭を下げてスイート内の別室に移動した。
「…すまんな、ホンマ。俺みたいのと一緒になったさかい…」
「バタバタしててお疲れでしょう、お風呂の用意が出来てますわ、旦那様」
「あやか姉ちゃん、こそばゆいなぁ」
「早く慣れないといけませんからね、さ、さっさと入っていらっしゃいオサルさん」
「そうじゃないとなぁ」
小太郎が苦笑して浴室に向かった。
345姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/08/30(土) 13:20:24 ID:KD24dPal
>>344

「んー」
やたら豪華な浴室で湯船に浸かりながら、小太郎は唸っていた。
「えらい事になったなー」
今朝からバタバタ動き通しだった小太郎に、ようやく頭を働かせる余裕が出来た。
確かに、他に方法も無かった訳だしシャバでの生活を諦めるのは嫌だ、
最高のお姉さん達の好意に甘えるしかない、それが最善だと言うのは頭では理解出来ている。
「俺、あいつら全員と結婚、したんやからなー、結婚した言う事はつまり…」
ぶんぶんと頭を振り、小太郎が湯を上がって洗い場の腰掛けに座る。
その時、かちゃりと入口が開いた。
「ん?…!?」
そこに、体にバスタオル一枚巻いた美少女軍団がぞろぞろと姿を現していた。
「な、な、何や?」
「妻たる者の務めですわ、旦那様」
あやかが言うと、彼女たちはそれぞれに小太郎を磨き始める。
「お、おいおいおい…」
「だーめ、動かないの小太郎君♪」
「お、おっ…」
小太郎の目の前で千鶴が身をかがめて言い、問答無用の迫力が小太郎の言葉を失わせる間に
千鶴が小太郎の髪のシャンプーを始める。
「見て見て、ほらっ」
「あうあう…」
美少女たちは楽しそうに小太郎を丸洗いし、
ピカピカに磨き上げられた小太郎にじゃーっと湯を掛けて泡を洗い流した。
「さ、私たちも入っちゃおか」
「…!?あうっ、あうあうあうっ!!」
浴室の一角に次々と放り出されるバスタオルに、小太郎がしゃかしゃかと逃亡を始めた。
「んー?駄目だよーコタロー君」
羽交い締めにされ、小太郎の背中にぽよんと円の瑞々しい弾力が伝わる。
「ちゃーんとあったまって出ないと、新婚初夜でいきなし風邪引いちゃうよ」
「はい、ありがとう円さん」
小太郎の正面で千鶴が言う。
「ち、ちちちちづ姉ぇあやか姉ちゃん」
「何ですの?」
腰に手を当てて小太郎の前に立つあやかが言う。
「み、見えて、裸そのっ…」
「何ですの今更他人でもあるまいに」
「いいいや、そのあれやっ」
「きゃっ」
小太郎が円を振り解いてヤケクソの様に広い浴槽に飛び込み、愛衣と夏美が悲鳴を上げた時には、
小太郎の顔はとうにユデダコの様だった。
346姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/08/30(土) 13:23:18 ID:KD24dPal
>>345

和室に敷かれたバカデカイ布団の上で、
白い単衣の寝間着姿で髪の毛から湯気を立てた小太郎があぐらを掻いていた。
「ん」
その小太郎が、足音に気が付いて背筋を伸ばす。
そんな小太郎の前に、小太郎と同じ姿の美少女、今や人妻達がぞろぞろとそこに姿を現す。
小太郎も一応の心の準備はしていたつもりだったが、あやかを中心に小太郎の前に腰を下ろし、
扇形に並んで三つ指を突く姿は壮観としか言い様がなかった。
「ふつつか者ですが、どうぞ末永くよろしくお願いします旦那様」
「あ、こちらこそ…
えーと、まあ、よーやくちょっと落ち着いたみたいやけど、
なんつーか、取りあえず、俺みたいなモンと結婚してくれて、すまん」
小太郎がまずは律儀に頭を下げる。
「何ですの、今更」
あやかが憎まれ口を言う。
「あー、なんつーかあれやあやか姉ちゃん、やっぱり聞いときたいんやけどな」
「はい」
「ほんまあやか姉ちゃん、
ちょっとの間やったけど一緒にいてまあキザでクソマジメでいちいち口うるそうて変態入ってて、
…そんだけ、世話好きで俺の事もちゃんと見てて思うてくれてて優しくて、見た目も綺麗やと思うし、
そんなあやか姉ちゃんが俺の嫁さんなってくれて嬉しいし正直あやか姉ちゃんみたいなお嬢、
もったいないとも思う。けど、やっぱりこうなったら嬉しい。
だから、聞いときたいんや。
あやか姉ちゃん、ホンマにこれで良かったんか?
なんつーか、こうなったら後で一人くらい抜けても大丈夫やと思うしな、
いっつもネギネギ言うてたあやか姉ちゃんがな、
いや、今更男らしゅうないちゅうのは分かってる、けど、やっぱ気になるちゅうか…」
「当然ですわ」
あやかが口を開く。
「わたくしは真剣に恋をしました。それを見ていた旦那様が気になさるのは当然の事。
かつて、一人の男性を真剣に想った事、その想いを過去のものとした事、
あなたと結ばれた事、今、すべき事としてわたくしが決めた定め、大切な糧。
女の道は一本道、戻り道はございません。
これが、わたくしの選んだ道であり私の選んだ旦那様です」
347姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/08/30(土) 13:26:26 ID:KD24dPal
>>346

二次会会場。
ピカッ、ズガアアァァァァァァンンンンンッッッッ
べんべけべんべんべんべんべんべけべんべんべんべんちゃーちゃちゃーちゃ
「でこぴん三人衆訳分かんないギターBGM、
特殊効果白い雷桜島大噴火でしたーっ」
オオーッパチパチパチー

「そうか、分かった」
真剣で揺るぎのない覚悟に、小太郎もその上言う事も無かった。
「あなたはネギ先生とは全然違います、まだまだこれからですけれど、立派な男性になると信じています。
この雪広あやかが選んだ殿方です。わたくしに相応しい殿方であると自信を持っていただきます」
「ああ、これからもまあ、ほどほどによろしゅう頼む」
「せっかくのこの制度でこの顔ぶれです、やはり委員長が一人ぐらいは必要ですわね。
みんなと一緒に、それで、
しっかりと目を光らせてしつけ直す者が一人ぐらいいた方がよろしいのではなくって?」
“…いや、あまりよろしくない…”
「ま、よろしく頼むわいいんちょ、夏美と愛衣ちゃんなんかが
ベッドの前で包丁持ち出す前に順番守って交通整理なんてね」
円が苦笑いして言った。
「ちょっと円、それどう言う意味?円の方がヤバイんじゃないの?」
「何よー」
「あ、あの、私は…」
「ホントに、いつの間にこんなにモテモテだったんだかコタロー君」
夏美がはあっと息を吐く横で、千鶴はにこにこ笑っている。
「それでは、旦那様、まずは第一夫人と契っていただきます」
あやかが言う。
「?」
「この中から一人、最初の契りを結んだ相手を第一夫人としてその事を知らしめる。
これはこうした場合の仕来りですわ」
新制度後、「お言葉」を基に作られたマニュアル通りあやかが言う。
「そ、そうか…」
そう言って、小太郎が目の前の美少女軍団をちろちろと見回す。

「えと…よろしくお願いします」
「こちらこそ♪」
掛け布団のまくられた真ん中に座った小太郎がぺこりと頭を下げ、千鶴がにこにこ微笑んで返礼する。
そして、どちらからともなく唇を重ねる。
「…大好きやったで、ちづる姉ちゃん…」
「私もよ、コタロー君」
小太郎が、千鶴を優しく布団に横たえる。
348姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/08/30(土) 13:29:01 ID:KD24dPal
>>347
「…やっぱ、あれは反則だよね…」
千鶴が丸裸の上に着ている単衣の前を割り、ちゅうちゅう乳首を吸う小太郎を見ながら、
夏美と円がヒソヒソ話している。
しかし、まあ、千鶴なら仕方がないとも思える。千鶴は全てが大きく、強いと言う事を皆知っているから。
潜在的にずっとそうしたかったと言う事もあるのだろう、
そんな白い豊かな小山に顔を埋めほっぺすりすりご執心の小太郎の手を取って、千鶴はその手を下へと導く。
「おっぱいも気持ちいいけど、こうやって、準備して欲しいの」
「あ、ああ…」
しっとりと湿った毛の感触からその下の何か柔らかいものに触れ、小太郎はようやく返事をする。
「ここが、いいの。でも、周りから段々とするの、小太郎君の手、愛しい人の手でね。
「こ、こうか?」
「うん」
小太郎が、教わるままに、太股や毛触りから徐々に指を中心へと向けて行く。
「ん…あ、んっ」
「ちづる姉ちゃん」
「うん、っ、気持ち良かった。ほら、とろとろしたのが溢れて来てる。
女性の体が受け容れる準備をして、るっ…あっ…」
勘はいいのか、愛しい相手を喜ばせようと一生懸命の小太郎を前に、
千鶴はいつしかピクピクと身を刻みながら甘い声で喘ぎ続けていた。
「すごい、ちづる姉ちゃん、なんか凄いぬるぬるんなって」
「あ、んっ、小太郎君の指、凄く気持ちいいから、ああっ…」
「あっ、何か俺、俺もちづる姉ちゃん俺ももう…」
「分かる?ここ、ここにね、ここに、ここに小太郎君の、私の女に小太郎君の、男の子のを」
さすがの千鶴も、初めてその時を迎える15の乙女の限界一杯に照れながら踏みとどまりながら言う言葉を
小太郎は理解した。そして、既に苦しい程になっている下着を脱いだ。
「こ、こうか?」
「ん」
頷く千鶴だが、実際には分かって言っている訳ではなかった。
「ん…ん、っ」
「ちづる姉ちゃん!?」
あの時の事が思い出される、最初に会った時の事が、千鶴は必死に隠そうとしたが、あの時のうめき声だった。
「ちづ…うっ…」
小太郎は、ぎゅっと抱き締められた。その瞬間、千鶴の見事で、温かな肉体を前に
自分でも理解出来ないままに小太郎に渦巻いていた激しいものが、弾けた。
「ちづる、姉ちゃん、痛かったんか?」
「ちょっと、ね。女の子の体はデリケートに出来てるから。特に最初はそうなの。
でも、良かった…小太郎君と一つになって」
「ああ、なんつーか、ぶっ飛びそうで、たまらんかった」
にこっと笑った千鶴、あの時と同じ笑顔の千鶴が小太郎をきゅっと抱き締め、唇を重ねた。

第三話投下、終了です。続きは折を見て。
349名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 15:00:00 ID:Sz2vyJma
どらえもんスレの人ジャン
いつも見てます。
350名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 21:01:37 ID:jBzFm7nc
小太郎ハーレムか……珍しいな。そういや犬のナニって合体時に膨らむとか…
351黒ネギぼうず ◆uSuCWXdK22 :2008/08/31(日) 23:50:40 ID:hOJe6/b1
>>349ありがとうございます。
やっぱり話数増えそうです。
第四話投下、開始します。

>>348

「さぁさ、旦那様」
甘い香りを一杯に吸い込み、豊かな谷間に半ばまどろんでいた小太郎が、
そんな千鶴の隣に座るあやかの声にようやく我に返った。
「よろしくお願いいたします」
「あ、こ、こちらこそ」
あやかに三つ指を突かれ、前開きっぱなしの間抜けな姿で小太郎がそれに倣った。
「えーと…あやか姉ちゃん…」
戸惑いを見せる小太郎を、あやかは優しい慈母の微笑みで見下ろしていた。
小太郎が、恐る恐ると言った感じであやかの単衣の前を開く。
「…こうやって見ると、あやか姉ちゃんも胸大きいんやな。
それに、真っ白で柔らかそうで綺麗やなぁ」
とろんとした目の小太郎にかぷっとくわえられ、あやかは白い喉を見せて喘いだ。
「柔らかいなぁ、あやか姉ちゃん」
「んふっ、もうっ…んんっ…」
丸で大きな赤子を相手にしている様に、座ったまま小太郎に胸を吸い付かれ、
教わった通りに小太郎の手が単衣の下を割って蠢き始めるのに
あやかが頬を染めて喘ぎ始めるのを、横でクラスメイトが息を呑んで見ていた。
「つっ」
「ん?あやか姉ちゃん?」
「慌てないで、感じる速度も人それぞれですのよ。
大丈夫、そう、そう…ああっ…」
「気持ちいいんか、あやか姉ちゃん」
「ええ…そんな大きな声で言わせないではしたない…ああ…」
「何か、凄い気持ち良さそうやなぁ」
静かに夜具に横たわりながら、小太郎は、いつも口うるさく毅然としてお姉さんぶっているあやかを前に、
何か意地悪な気分か湧いていた。
「んっ、ああ、あっ…」
「何か、凄い気持ち良さそうやであやか姉ちゃん」
「はあっ、それはっ、小太郎さんが、あっ…」
「ふーん、俺、結構上手だったりするんかなー?」
「うぬぼれてはいけません、愛する人の指ですもの…ああっ」
あやかのツンデレ振りを前に、小太郎の意地悪の虫もエスカレートを見せる。
「?」
「ふうん、こっちも金色なんや」
「…ひゃっ!」
するすると顔を下に持って行った小太郎に、あやかが赤面して絶叫したが、
一度身を許すと決めた以上、見ないで等とは口が裂けても言えなかった。
352姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/08/31(日) 23:52:12 ID:hOJe6/b1
>>351
「あ、当たり前でしょうオホホホホ」
「で、こっちはピンク色なんやなぁ、
なんかピンク色のがぬるぬるして生々しいちゅうか…」
「だ、だからそんな、口に出さないで下さいましそんな…あうっ!」
「ん?口でしたらそんな気持ちいいのか?」
本能任せの行動への意外な反応に、小太郎ににいっと笑みが浮かんだ。
「え、あ、それは…あううっ!!」
「なんかひくひくして、ピンク色のツヤツヤ光って綺麗やであやか姉ちゃん」
「あっ、あ…それは、ああっ!」
「このぽっちりしたのがいいんやな。よっしゃ」
「あっ、ちょっ…あひあああっっっ!!!」

じゃれつく犬の最大限の愛情表現の舌を前に、
夜具に這った小太郎の前に素晴らしい脚を大きく開いたあやかは悲鳴と共にひくひく震えていた。
「おいっ、あやか姉ちゃん、大丈夫か俺調子乗りすぎて…」
「馬鹿…」
慌てて肩を揺すぶった小太郎を、潤んだ瞳のあやかが静かに抱き締めた。
「やっぱり、わたくしが夜のマナーも一からしつけ直さないといけませんわね」
「ああ、よろしく頼む。何せあれや、五人からいい女嫁さんにしてるんやから」
あやかが、ベトベトになった小太郎の唇をちゅっと吸う。
「うふっ、わたくしとした事が、コタローさんの口、そんなになるまでわたくしの体は」
「ああ、すっごかったで最後に何ぞぴゅうぴゅうしてなぁ」
あやかの掌が、ぎゅっと小太郎の頭を抑える。
「さあ、旦那様、わたくしのお腹に当たっているその旦那様ので」
「ああ、俺、実際もう辛抱たまらんさかい」
「はい」

「どーしたのかなぁー愛衣ちゃん」
ぎゅっと内股に座って中心の布地を手で握っていた愛衣の肩がぽんと叩かれる。
ハッと振り返ると、右隣で円がにやあっと笑っていた。
「お子ちゃまには刺激強過ぎたかなー、ぷるぷるしちゃってかーわいーんだぁ愛衣ちゃん♪」
自分も真っ赤な顔をした円が言った。
「だよねー」
「あっ、村上、さん」
「もうっ、夏美って呼んでよ奥様」
後ろから愛衣をきゅっと抱き締めた夏美が言った。
「ふうーん、結構胸あるんだねー愛衣ちゃんて」
「どれどれ」
「あっ、あうっ駄目っ…」
両側から揉まれた愛衣が悲鳴を上げるが、とうとう二人の手が単衣の中に滑り込んだ。
353姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/08/31(日) 23:53:16 ID:hOJe6/b1
>>352
「ふふっ、すべすべでぷるぷるで気持ちいーよ愛衣ちゃん」
「私胸無いからねー、むにゅむにゅいい感じコタロー君も喜ぶよー」
「うわぁ、想像するだけでピンピンいっちゃってる?ほら、ピンク色の可愛いピーチク、
ほら、こーするのほらっ」
「あっ、やっ駄目あううっ」
円が、剥き出しにした愛衣の胸を弄ぶと夏美も迷わずそれに倣い
自分でも分かるぐらいビンビンに感覚の鋭くなっている胸からの刺激に愛衣が絶え間なく喘ぎ続ける。

「効いてますね…と、言いますか、効き過ぎたでしょうか…」
スイートの西洋寝室に引っ込みベッドに腰掛けた刀子が首を傾げた。
「え?」
「いえ、余り緊張し過ぎて失敗した場合、結婚生活の実態を示す報告にも影響しますから
予め香を焚いておいたんです」
「香、ですか?」
ネギが聞き返す。
「ええ。分かり易く言えば媚薬ですね。
程よくハッピーになって特に女性の感覚が研ぎ澄まされ殿方に若干の自信を与えられると言う。
無論、わたくしの資格で特に許しを得て西のルートから手に入れた合法的なものです。
しかし、実は結構用法用量が難しいものでして、
思えばあの最後の夜も、強烈に焚き過ぎたあれを設置前に私がストレートに吸引してしまった事も…」
「あ、あの、葛葉先生?…」

「唇はちゃーんととっといてあげないとね。真っ赤なほっぺたかわいー」
夏美が愛衣の頬を吸いながら、愛衣の形のいい乳房を弄び続ける。
「ほらっ、ここがいいのほらっ、ぴちゃぴちゃ言ってるよー」
円のからかいに、愛衣がぷるぷると首を横に振る。
その前方では、小太郎にのし掛かられていたあやかが、
小太郎を横たえて堂々と小太郎の上で飛び跳ね喘いでいた。
「凄い、いいんちょ…」
夏美が、思わずほーっと息を吐いた。
「やっぱ、いつでもいいんちょはクイーンだわ」
異様な程に細い土台に白く豊かな乳房をぶるぶる揺らし、
美しい金髪を振り乱して力強く小太郎を貪るあやかの迫力に呆れた様に円が言いながら、
愛衣のひくっと言う感触を感じ取って笑みを浮かべる。
「あうっ」
単衣を肩から脱がされ、愛衣は思わず胸に手を当てて悲鳴を上げた。
その隣で、頷き合った円と夏美が単衣を脱いで、愛衣の頬にキスをする。
「綺麗だよ、愛衣ちゃん。私たち、愛衣ちゃんの事、よく知らないしさ」
円に潤んだ瞳を向けられ、愛衣は頬が熱くなるのを感じる。
「お姉様…ってお呼びしていいですか?」
愛衣の言葉に、円が頷いた。
「よろしく、愛衣ちゃん」
夏美も応じた。
354姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/08/31(日) 23:54:20 ID:hOJe6/b1
>>353

「あっ、コタローさんっ」
「うっ、俺、もうっ…」
「ええっ、ええっコタローさんわたくし、わたくしにコタローさん旦那様の…」
「おおおっ」
小太郎に覆い被さったあやかが一瞬見せた照れ笑いは、それは、いいんちょでもクイーンでもない、
好きな男の子に素を見せた可愛らしい女の子の顔だった。
だが、優しく唇を重ねてから、あやかは夜具の脇に備えたお絞りに手を伸ばし
自らと相手の後始末を丁寧に済ませる。
「もういいかなー、コタロー君」
脇から円の声が聞こえた。
「お、おいおい…」
小太郎がそちらを見ると、半ば裸の三人が絡み合い、円と夏美が真っ赤な顔の愛衣を弄んでいる所だった。
「ま、円お姉様、あっ…」
「ほらー、愛衣ちゃん」
「で、でも…ううっ」
「ほらほらー、やめちゃうよいいのかなー愛衣ちゃん」
下半身に引っ掛かる単衣の中を弄びながら、円が意地悪な口調で言う。
「あううっ…わ、私、私コタローさんに抱っこされたのを思い出して、
毎晩自分で恥ずかしい事をしてるいけない子です。
だからどうかコタローさんの本物で一杯気持ちいい事をして下さいあうううっ…」
「はーい、よく出来ましたー、行ってらっしゃー」
笑いに肩を震わせながら円がハイな口調で言い、
夏美にぽんと背中を押された愛衣が単衣を直しながらふらふらと夜具の中央に赴く。
「それでは、わたくしは。頑張って下さいまし愛衣さん」
座り直したあやかがぺこりと頭を下げ、脇に退いた。
「あっ、あのっコタローさん、そのっ、今の円お姉様がどうしてもってそのっ、
それはそのっ、ですけど、毎晩はそのっ…」
わたわたと言い募る愛衣が小太郎に抱きすくめられ目をぱちくりさせる。
かあっと赤くなった愛衣は素直に唇を重ね、それを夏美も円も千鶴あやかもしっかりと見ていた。
「恥ずかしいです、千鶴さんあやかさんみたいに私胸も無いしスタイルも…」
「綺麗やで、凄く」
実際、年相応に出る所は出始めながら少女の初々しさを匂わせ、
小太郎を前に羞恥心と葛藤しながらも全てをさらけ出している愛衣の姿は美しかった。
いつの間にか、口べただと自分でも思っていた小太郎の口から褒め言葉がすらすらと出ていた。
素直に、一杯の優しさで受け容れてくれた女性達の美しさに、余計な気取りはなくなっていた。
そして、それが意外な程に相手を喜ばせると言う事も学習されていた。
「ああっ」
最初に乳房を吸われ、愛衣は喘いだ。
学習能力の高い、勘のいい少年は、自分の腕の中で震えながら
女として熱く熟れていく少女がたまらなく愛しかった。
355姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/08/31(日) 23:55:24 ID:hOJe6/b1
>>354
「んんんっ」
ぎゅっと小太郎にしがみついた愛衣が、ひくひくとその身を震わせて呼吸を整える。
ついさっきまで手を下に伸ばし、弄んでいた小太郎は、それを静かに待っていた。
「んっ」
「こんなに…熱くなるんですね…」
「お、おいっ、いきなり…」
「ちょっと、待って下さいね」
最初の頃ならそれだけでKO確実だった愛衣の突然の握りに小太郎が言いかけ、
愛衣の言葉にちょこんとその場に座る。
「!?おいっ!!」
「ひゃっ!」
小太郎と円が叫び、円と夏美が手に手を取り合う。
「なっ、うくっ…」
「んんっ…」
思わぬ感触にうめき声を上げる小太郎だったが、
普段は可憐と言っていい程の女の子が自分の目の前に身を伏せて、汚い所を懸命にしゃぶっている事自体が
感触以上の刺激となって小太郎の脳に響く。
「おっ、おおっ、おおーっ…」
小太郎が身をピンと反らせると共に、愛衣も目を白黒させ、唇の端から一筋垂らしながら身を起こした。
「お、おい、大丈夫か?えらいしんどそうやったけど…」
ようやく口を開いて大きく息をした愛衣を前に、小太郎はたまらず彼女の背中をさすっていた。
「大丈夫、大丈夫、です。気持ち、良かったですか?」
「あ、ああ、えらい気持ち良かった」
「良かった…」
愛衣がにこっと笑みを見せる。
「その、友達が、男の人にはこう言う時こう言う風にするって言ってる友達が…」
「ふぅーん、愛衣ちゃんって結構興味アリアリ耳年増なんだー」
円の声に真っ赤になった愛衣が下を向く。
「駄目ですわよ、最初から余り調子に乗せたら」
あやかが脇から口を挟んだ。
「なーんか美砂とかも雑誌で耳年増で言ってるけどさー、
あんましそれが当たり前とかじゃないよー愛衣ちゃん」
「えーと、それで、あれってそんなにマズイのんか?」
「物凄くまずかったです。でも…」
苦笑いした愛衣が、再びするすると小太郎の下に顔を寄せる。
「おっ、おいっ…」
「だって、小太郎さんだって口で、気持ち良くしてくれるんでしょう?」
「あ、ああ…おおっ…」
「それに、これで終わって貰っても私、困りますし」
上目遣いで愛衣に見られ、ドキッとした所で小太郎は静かに胸板を押され、横たえられた。
356姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/08/31(日) 23:56:30 ID:hOJe6/b1
>>355
「えーと…確か、こうしてましたね…」
「お、おいおい…」
「小太郎さんの、小太郎さんの声、小太郎さんを感じてると、私も、私ももう…」
「おおっ!」
「うっ…」
愛衣によって再び奮い立ったものをずぶりと包み込まれる感触に小太郎が声を上げるが、
それと共に響いたうめき声も小太郎は敏感に察知していた。
「大丈夫か?」
目の前で、小太郎に跨り髪飾りを外した髪の毛をぞろりと垂らして眉根を寄せた愛衣に小太郎が言った。
「だい、じょうぶ、です。ちょっと痛かったけど…
それに…んっ、それに、何か、何か段々…あっ、ああっ…」
ゆさゆさと揺れ動いていた愛衣、それは当初無理をしてでも小太郎を刺激してあげようと言う動きだったが、
程なくその身がピンと反り返り、熱い喘ぎ声と共にくたっと夜具に両手を着いていた。
「何や、もうイッた、言うんか?」
「…は、はい、そうみたいですごめんなさい私…」
小太郎が愛衣をぎゅっと抱き締め、上下逆転した。
「実はお前、すっごいエロエロやな」
「ううっ、私…」
「いいやん、すっごい可愛いで。エロエロで真面目でお勉強が好きやから
みーんな覚えてぶつけて来るんやな、すっごく可愛くて楽しみやでホンマ」
「は、はいっ…ああっ…」
「俺の方こっちはまだやからな、ほならぼちぼち…」
繋がったままの小太郎がぐいっと力を込め、愛衣が喘ぎながらぎゅっと抱き付く。

「辛いですか、ネギ先生」
室外の事が直接伺える状態ではない、むしろドアが閉じられしんと静まりかえっているものの、
その事が却って壁一つ隔てて何かをかき立ててしまう寝室内で、
ベッドに掛けたまま、下を向いてもじもじとしているネギに刀子が声を掛けた。
「あ、いえ…」
「健康な男の子ならば当然の反応です。
管理局の人選も魔法使いに重点が置き過ぎです。まさか彼らが暴れ出すとでも思ったのでしょうか。
年齢と心身のバランスをもう少し考えていただければ…」
「すいません…」
ぺこりと頭を下げたネギが、真っ赤な顔のまま上目遣いに言った。
ネギが視線を刀子から外した時、刀子の目は一瞬白黒反転していた。
「その、まだ、続きますよね」
「ええ、何しろ相手は五人、みんな若いですから、ええ、若いですから、そうですとも、若いんですもの。
恐らく一晩中続くのではないかと」
「そうですか…」
知らず知らずに小刻みに息をしてミルクの様な白い頬を真っ赤に染めたネギが言い、
下を向いたままのネギををちろっと眺めて上を向いた刀子の目は一瞬白黒反転していた。

第四話投下、終了です。続きは折を見て。
357名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 19:20:37 ID:x34PnNed
そう言えばネギも結婚できるんだよな
ようやく刀子先生が幸せになれる時が来たのか…
358名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 20:09:51 ID:gQKJ5DmG
>>357
亜人・半妖のみだから無理じゃね?まぁ刀子せんせに襲われそうだけどw
359姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/09/02(火) 14:43:28 ID:t9NWG8jy
訂正です。
>>327下から五行目、「夫婦別姓」と書くところを「夫婦同姓」と書いてしまいましたすいません。

短期決戦でやるつもりで実際そんなには掛からないと思いますが、
ちょっと個人的事情もあって伸び伸び投下になりそうです。
また、勝手ながら、もし途中で投下が止まったら、
最長でも十分経過したら「今回はここまでです」とみなして下さい。

では、第五話目、投下開始です。

>>356

「ネギ先生」
下を向いてぎゅっと拳を握ったまま寝室のベッドに座ったネギが、刀子の声に我に返る。
ぐわんぐわんと思考が回転していたネギは、その直前まで刀子の目が白黒反転していた事は知らない。
「任務続行可能かどうか、確認しましょう」
「え?…はうっ!!」
「もう、我慢出来ませんか?」
「あっ、凄く、痛くなってて…あっ、何かあっ、あ…」
ビクッと身を硬く縮め、顔を歪めるネギの表情に、刀子は生唾を飲む自分を自覚した。
そして、ぎゅっと掴んだ刀子の掌の中で、ズボンと下着の上からでも十分に分かる激しい脈動が伝わっていた。
「あうううっ、あっ、あのっ、僕今、今何か僕っ…」
青い顔で口をぱくぱくさせるネギを、刀子はきゅっと抱き締めていた。
「大丈夫ですよ、ネギ先生。これは、この状況では、健康な男子のごく自然な反応なのですから。
だから、深呼吸して」
「はい…」
元々接点が少ない、
その時はテキパキと仕事をこなす真面目でしっかりした人と言う印象しかなかった刀子の思わぬ優しい言葉に、
ネギは言葉通りに温かく甘い香りを胸の奥まで吸い込んだ。
「でも…」
口を開いた刀子の口調はうわずっていた。
「汚れたままでは気持ち悪いでしょう。
第一、下着を汚したままで任務の遂行などさせられません」
そう言うが早いか、刀子はベッドを降りてネギの前に跪いていた。
「あっ、あのっ、僕自分でっ…」
真っ赤になったネギが叫ぶが、刀子は構わずズボンと下着を下げる。
ネギは、されるがままにしていた。弱みを晒し、何か甘えたい様な心境にもなっていた。
「あのっ、汚れて、ますよね…それ…」
困惑した表情のネギに、刀子は優しく微笑み掛けた。
そして、元々はどちらの寝室でも事を行える様に用意されていたお絞りを使い、
ビクビクとした震えも楽しむかの様に丁寧にそこを清める。
360姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/09/02(火) 14:44:37 ID:t9NWG8jy
>>359
「はううっ!あっ、くずのは、せん、せいあっ…」
「ふふっ、綺麗になりましたよネギ先生」
ネギの目の前で、刀子がぺろりと唇を嘗めて淫靡な笑みを浮かべる。
「新婚生活の報告と言うもの、その心境、感覚の基本的なものだけでも知らなければいけません。
拝命の時に一応のレクチャーはあったと思いますが、これが、今そこで行われている事です」
「そう、なんですか…」
理路整然とした刀子の説明にネギが何となく納得する。
「それに、今の様なアクシデントであわあわとしていては、今回は任務になりません。ですから…」
「あううっ、あのっ…」
「紳士のネギ先生だけその様なあられも無い姿にはしておけないでしょう」
言いながら、刀子は、本来の意味での危険は無いと思って、
スーツの下を神鳴流剣士仕様にせず本当に良かったと痛感する。
「だらしないですよ、ネギ先生」
丁度、普段の千鶴の様な下着姿の刀子が真面目な口調で言った。
「脱ぐのならみんな脱いだ方がいっそすっきりします。
それとも、このままあのまま又朝まで我慢しますか、ネギ先生?」
ビシビシと言われたネギは、既に考える能力を失いかけていた。
この異様な雰囲気、目の前の、黒い小さな布だけで隠された柔らかな女性の肉体、
いつもは見せない刀子の温かな母性、その全てに、ネギがごくりと喉を鳴らす。
「さすがに逞しいですね、ネギ先生。修学旅行に学園祭に魔法世界、
その年で最早英雄の一端にすら並ぶ活躍をしたと言うだけはある、逞しい立派な男ぶりです」
辛うじて前を隠しながらもじもじと立っているネギに、刀子は落ち着いた口調で言った。
「そして、キスだけなら女性の方も歴戦の猛者と聞いています。
それを私にも示して頂けますか?」
「はい…」
ネギがふらふらと刀子に近づき、背伸びをして唇を重ねる。
互いの腕が背中に回り、ほんのりと甘い香りと柔らかさ、温かさが触れ合って伝わって来る。
「あっ…」
自分の体の異変に気が付いて思わず下を向いたネギは、目の前に刀子の優しい笑顔を見ていた。
「元気いっぱいですね、ネギ先生。
私もまだネギ先生をそうさせるぐらいには女だと言う事ですか。
それに、噂通りの素晴らしいキスでしたよ、ネギ先生」
素直な賞賛の言葉に、ネギは照れ笑いするしかない。
「葛葉先生、先生、凄く綺麗で可愛いですよ葛葉先生」
「先生を捕まえて可愛いとは何事ですか」
「あううっ、ごめんなさい」
厳しい口調の刀子は、下手をすると自分がにまあっととろけてしまいそうなのを自覚していた。
「…でも、嬉しい」
「はい」
にこっと笑う刀子を、ネギは心の底から可愛いと思った。
361姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/09/02(火) 14:45:44 ID:t9NWG8jy
>>360

「…嬉しい…」
覆い被さる小太郎を抱き締めながら、
一糸まとわぬ白く柔らかな姿で逞しい小太郎の肉体に抱き締められ、
白い夜具に横たわる愛衣の右目からは一筋の涙が溢れていた。
「あー、愛衣ちゃん」
ハッとした愛衣が横を見ると、そこに座った円がにっと笑みを浮かべていた。
「抱っこして貰って幸せーなの分かるけど、そろそろ、円お姉様に代わってもらおうかなー」
「は、はいっ!」
「うふふっ、慌てなくていーよー、名残惜しいもんねー」
「い、いえっ、あのっ、どうぞ」
赤面し、接続を解除してしゃかしゃかと脇に退く愛衣を円は笑って見送った。
「ああ、円姉ちゃん」
そこで、ようやく実感を覚えたらしい小太郎を円は座ったままきゅっと抱き締めていた。
既に円の上半身は肩脱ぎ、ぽよんと形のいい乳房に小太郎の顔は埋まり、
引き締まったチアリーダーの弾力が改めて小太郎を覚醒させる。
小太郎が顔を上げ、にっこり笑った円と唇を交わす。
「んー…何かぐにぐにしてるねー…」
「何つーか、ここまで三人か?やっぱ数こなすときつくなるみたいやな…」
「もー、若いんでしょ。さっき言っといてあれだけど、やっぱこれかな?」
「お、おいっ…」

誘われるまま、ベッドに座ったネギは刀子に手を取られて手を刀子の背中に回し、
ネギの目の前でするりとブラのストラップが緩み柔らかな膨らみに布地が引っ掛かる。
「さ、ネギ先生、最後はネギ先生が」
ベッドに横たわった刀子が言った。
「はい」
ここまで来たら、覚悟を決めるしかない。
それに、ネギ自身がそれを欲している事をごまかす事はもう出来ない。
引っ掛かっているだけのブラを外し、下半身を形よく見せるTバックショーツも引き下ろした。
「…ピチピチの女の子に囲まれて、こんなオバサンじゃ駄目かしら?…」
ほーっと座り込んだネギに刀子が言った。
「凄く、綺麗です葛葉先生」
お世辞にしてはストレートで実際お世辞ではないネギの言葉だった。
元々、大人の女性自体余り縁は無いが、しずなは比べるのが論外だと言う事は分かっている、
刀子の膨らみは十分柔らかそうにネギを魅了しているし、武道家らしく無駄のない肉体、
特に、陰で男子生徒を魅了してやまない脚線美は絶品だった。
にこっと笑った刀子にちょいちょいと手招きされ、ネギが刀子に覆い被さる。
「葛葉先生…」
「刀子と、呼んで下さい今は」
「刀子先生…」
「まあいいでしょう」
苦笑した刀子とネギが、再び唇を重ね、生まれたままの姿で温もりを確かめ合った。
362姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/09/02(火) 14:46:55 ID:t9NWG8jy
>>361

「こんな風になるんだ…」
最初は可愛らしいくらいだと思って口で弄んでいた円が、
そのために見事復活した勇姿に言葉を失っていた。
そして、ちろっと自分の黒く飾られた辺りと見比べる円を前に、小太郎が犬歯をむき出した。
「きゃんっ」
「何や、円姉ちゃんの方が犬みたいやで」
「もう、うっ、ちょっ!」
「これ、とろとろにしたったらあんまし痛ないみたいやしなぁ」
「ちょっ、そんないきなし…はううっ!!」
夜具に押し倒され、今度は小太郎に一番敏感な所を吸い付かれ高速タン回転を掛けられた円が
開いた脚の膝をガクンと立てて喉を反らして悲鳴を上げる。
「どや?そろそろええか円姉ちゃん?」
真正面から大量噴射された透明な液体に、未だ顎から滴の垂れる小太郎が言った。
「…はい…旦那様…」
ぽーっとなった円が潤んだ瞳を向けて答えると、次の瞬間には小さいうめき声か響いた。
小太郎が何かを言う前に、円が小太郎をぎゅっと抱き締める。
「小太郎君、小太郎君が、入ってる、小太郎君と一緒になってるの私…」
「ああ、円姉ちゃん、いいで円姉ちゃんっ…おっ、おいっ…」
「んふふー、やっぱチアは踊らないとねー。
Go Go Let’Go Let’Go!」
馴染んで来た所で、円は小太郎を夜具に押し倒しその上でその身を揺さぶり始めた。
「ううっ、凄い、きゅうきゅうして俺に食い付いて…おおっ、すごっ、こすれ…」
「ふふんっ、チアのキレとコシ舐めない方がいーよコタローくーん…んっ、でも私もっ…」
「ああっ、いいか、いいか円姉ちゃんっ」
「とーぜんっ、私、私ももうあああっっっ…」

「触っていいのですよ、ネギ先生」
チラチラとした視線を痛い程感じた刀子が優しく微笑み、
ネギは目の前に形良く盛り上がった膨らみに恐る恐る手を伸ばした。
「…柔らかい…」
「ふふっ、女性の胸は敏感ですから、優しく扱って…
お乳吸うてもいいんですよ」
「え?」
ネギはちろっと刀子の顔を見るが、やや色濃く尖った乳首に恥ずかしそうに吸い付いた。
「ふふっ、甘えん坊のネギ先生」
「あうう…」
刀子が、呻くネギの頭をとんと自分の胸に押し付け、優しく撫でる。
「いいんですよ、私の垂れそなお乳でよろしければうんと甘えはって」
「刀子先生のおっぱい、柔らかくてきれーです」
実際、本人はそう言うが、無理なく鍛錬を続けている刀子の胸は柔らかく熟れながらしっかりと保たれていた。
363姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/09/02(火) 14:48:23 ID:t9NWG8jy
>>362
「嬉しい。私のお乳美味しいですか、ネギ先生?
ネギ先生にちゅうちゅうされて、私もくすぐったくて気持ちいいですよ」
とろんと魅入られた様にむにむに揉み続けちゅうちゅう吸い続けるネギに刀子も甘い声で言う。
「私の事も、もっと気持ち良くして下さい、ネギ先生」
「はい…」
刀子に手を取られながら、すっかり魅入られたネギが答えた。

和室では、円が、ちゅっと小太郎の唇を吸って側を離れる。
小太郎は、夜具の上に大の字になって呼吸を整えていた。
「…だいじょーぶ、コタロー君?…」
そんな小太郎の顔を、夏美が覗き込んでいた。
「たりまえや、鍛え方が違うて…よっこいしょ…」
小太郎が座り直した。
だが、夏美はつと下を向いていた。
「?どないしたん夏美姉ちゃん…」
「良かったね、小太郎君こんなキレーなお姉様にこんなに一杯一杯愛されてさ…
私なんかほら、癖っ毛でソバカスでぺちゃぱいで、何か凄く私…」
両肩をガシッと掴まれ、滲む視界に見た小太郎の顔が一気に近づいて来る。
「夏美姉ちゃん、夏美姉ちゃんは俺が選んだ、俺が決めた俺の嫁さんや、文句は?」
「無い。よろしく旦那様」
一筋頬に伝わせ、にこっと笑った夏美が言い、夏美が小太郎の唇を奪う。
もちろん、拒む理由は無かった。
「んっ、んっん…んー…」
小太郎にぎゅーっと抱き付いた夏美が、唇を離してはあはあ息を吐く。
「だいじょーぶか、夏美姉ちゃん…」
「ちょいコタロー君、硬派のガキ大将の癖にすっごいキス、上手なんだねー。
お姉さんびっくりしちゃったー」
ソバカスの滲む頬をほんのり染めながら、若干のトゲを滲ませて夏美が言った。
「あれやあれ、ま、なんつーか、慣れちゅうかな、
ほら俺達人やさかい、四人も姉ちゃん相手しとったら自然とやな…」
「自分でゆーな」
夏美にぽかんと叩かれ、面と向かって悪戯っぽく笑う姉弟の様な二人を
周囲もくすくす笑って見ていた。
364姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/09/02(火) 14:49:31 ID:t9NWG8jy
>>363

「あっ、ああっ、凄い、凄い繊細であっ、力強いネギ先生っ」
促されるままに刀子の乳房を吸っていたネギの手を導き、
その柔らかく熟れ、期待に尖った女性の部分を半ば自分で弄んでいた刀子だったが、
短時間で驚異的な本能と学習に目覚めたネギの動きに、見る見る内に大人の余裕が吹き飛んでいく。
「あの、刀子、先生?」
「気持ちいい、気持ちいいんネギ先生、
ああすご、ネギ先生うちのオソソもっと気持ちようして、うちの、うちのちゃんと見てええから」
「は、はいっ」
喘ぎ声と共に促され、ネギはベッドに軽く膝を立てて横たわる刀子の、
かつて何度か事故で目の当たりにした一番恥ずかしい所に顔を埋める様に移動する。
「ああっ、恥ずかしいっネギ君にあんなんされて、うちやらしいやろ…」
「何か複雑でぬるぬるして…」
「う、うん、ネギ先生が、ネギ先生の指が気持ちようて、
ネギ先生が食べちゃいたいくらい可愛いから、それだけでうちのオソソ…はうぅぅ…」
「えと…こうかな…こうですよね…このぽちっとした所が気持ちいい所で…」
「あっ、はああっ、あううぅぅっ…そや、そうもっと…ああんっ、ネギ先生、う、うちぃぃ…」
「あっ、あのっ刀子、先生…僕、僕も、僕のあの…」
軽く身を起こした刀子は、何かを言いたくて引っ掛かりながらはあはあ喘ぐネギを見て、
ネギがちょっと目を閉じた時、刀子の目は白黒反転していた。
「!?」
身を起こし、ネギの耳に唇を寄せた刀子の言葉に、
ネギがぼっと赤くなって悪戯っぽい笑みを浮かべた刀子を見る。
「あっ、あのっ、その…僕…僕のオチ○チンがビンビンに硬くなって、もう我慢出来ないんです刀子先生」
「そうですか、それは困りましたね」
にっこり笑って刀子が言った。
「では、私にそれを見せていただけますかネギ先生?ネギ先生がうんと私のオソソを覗かれた様に」
「は、はい…」
そう言われると一言も無い。
ベッドに座り、目を閉じてぷるぷる震えながら両手を広げて脚を広げるネギを前に、
子供を思わせる幼さながら目一杯に反り返るものを映した刀子の目は白黒反転していた。
「そうですね…」
刀子が、やけに真面目な口調で言った。
「…いっそ、先ほどされた様に、自分の手で刺激してしまえば楽かも知れませんよ…」
刀子は笑顔で言ったのだが、既に羞恥心で脳味噌沸点、目を閉じていたネギは余りに素直だった。
「ああっ、何か僕っ、刀子先生、僕何かあああっ!!」
真っ赤に顔を紅潮させて独りで喘ぎ悶えるネギをうっかり一瞬見入ってしまった刀子が止める間も無く、
正面に座った刀子の体まだまだ形になる程の大量の粘液が降り注いだ。

第五話投下、終了です。続きは折を見て。
365姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/09/04(木) 03:12:53 ID:2yKLYx5x
引き続き第六話目、投下入ります。

>>364

「どう、かな?」
「綺麗やで、夏美姉ちゃん」
夜具に座ってちらっと上目遣いに尋ねる夏美に、夏美の寝間着を肩脱ぎにした小太郎が言った。
「ああんっ」
夏美が静かに夜具に横たえられ、小太郎に乳首を吸われる。
夏美の周辺が比較対象として問題大ありなだけで、
年相応に盛り上がりを見せ始めた夏美の胸はぷるぷると弾力に溢れ、
小太郎の意外な程の優しい扱いと共に夏美が悩ましい声を上げて小太郎を楽しませる。
「ああんっ、あっ、あ…」
そして、小太郎の手が下に伸び、
体力勝負の演劇部で割としっかりとした太股からじわじわと中心にその手が到達すると、
夏美は両膝を立て、声と共に小太郎の手にひくっと痙攣を伝える。
差し込んだ指にそんな夏美の柔らかく熱い肉と蜜が絡み付くのを感じながら、
小太郎は更についさっき経験で覚えた複雑な動きを加えていく。
「…可愛いなぁ、夏美姉ちゃん…」
そんな小太郎が、独り言の様にぽつりと言った。
元々、どちらかと言うと異性関係に就いてはまだまだ淡泊な方で、
夏美とは特に魔法世界以来喧嘩する程仲のいい姉弟の様な関係だった。
そんな、ちょっと素を見せてすねたり怒ったり、あの時はよく分からない事も多かったけど、
今思うとそんな夏美も可愛らしく思い出される。
そんな夏美が、小太郎の手に反応し身を震わせ喘いでいる。
見た事の無い夏美の姿だったが、その恥じらいを見せながらも隠しきれない、
そんな夏美の姿も声も、小太郎には愛しく思えた。
「小太郎君」
「ん?」
「小太郎君、お願い」
「ああ」
潤んだ瞳の夏美に言われ、小太郎は自然な流れでちゅっと一度唇を吸う。
それは、ここで今日学んだ、特に心身共に覚悟して初めて自分を迎える愛しい女性、
大げさかも知れないが自分のために死地にでも向かおうと言う女性への、
戦いの中で生きて来た小太郎なりの礼儀であり挨拶でもあった。
366姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/09/04(木) 03:13:56 ID:2yKLYx5x
>>365

「あああああのあのあのあのごめんなさいっ!!」
ガクガクと震え上がり泣き出しそうなネギを前に、刀子は優しい笑みを浮かべた。
「私の方こそ、こんなオバサンなのにネギ先生がちゃんと、
紳士らしく振る舞える様に教えられずにごめんなさい」
自分でお絞りを取って始末を付けた刀子は、そのままネギに近づきうずくまった。
「あっ!だ、駄目ですっ汚いっ…」
「大丈夫、私に任せて下さい…」
「刀子先生が、こんな事…」
「ネギ先生だからですよ、こんな事…
ええそうです、例え身を許しても誰にでもしていると言う訳ではないのですからねっ!…んんっ…
…ふふっ、ほら、ネギ先生の綺麗になって又…んん、又大きく…
んんっ、んっ、んんっ…」
「あっ、ダメ刀子先生また僕またっ…」
長い髪を垂らして自分の股間に顔を埋める刀子を前に、
ネギは、ひいっと全身を反らして喘ぎ声を響かせた。
はあっと息をついたネギが、目の前でごくんと喉を鳴らす刀子を呆然と眺める。
「…こんなに一杯、さっきもあんなに出したのに、本当に元気いっぱいですねネギ先生」
「…あ、あの…はうっ!」
ぺろりと唇を嘗めて淫靡な笑みを浮かべた刀子に再びくわえられ、
その痺れる様な快感と背徳感に、ネギは抵抗する術を失う。
「あんなに一杯、白くて濃いの飲ませてもらって、ほら又こんな元気になってますよネギ先生」
「それは…刀子先生、刀子先生のお口が気持ちよくて、先生が綺麗だから…」
「嬉しい事言ってくれますね。
そんな元気で可愛いネギ先生、うちももう辛抱たまりません、ネギ先生は?」
「は、はい、僕も、僕のオチ○チンもまた、またこんなに熱くなって僕…」
ネギが自分の言葉にぽーっと赤くなるのを見て、そっと下を向いた刀子の目は白黒反転していた。
「ほならうち、うちが気持ちようなって、一緒に気持ちようなってええですね?」
「はい」
ずいと迫った刀子に言われ、訳も分からず返答したネギの唇は早速に奪われていた。

「いっ、つっ…」
「夏美姉ちゃん?」
「お願い、小太郎君」
「あ、ああ…」
目尻に涙を浮かべながら、決して引かない夏美の眼差しに小太郎も腹を決めた。
「んんっ!」
小太郎の体の下で背筋を反らし目を見開いた夏美が、小太郎が何かを言う前にぎゅっと小太郎に抱き付いた。
「へへっ、やっぱ小太郎君、逞しいんだね」
「夏美姉ちゃん、なんかすべすべして柔こうていい匂い…
それに、夏美姉ちゃんの中、俺…」
夏美がこくんと頷き、部屋にうめき声が重なり響く。
367姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/09/04(木) 03:15:00 ID:2yKLYx5x
>>366

「ああっ、刀子先生っ!」
目の前の刀子の見事な裸体、長い髪をなびかせての躍動感に、
ベッドに仰向けに横たわるネギは早々にダウンしそうになった。
だが、これまで数度をこなした余裕もあり、何とか意志の力で耐えようとする。
何故ならば、こうして刀子がネギの上でネギと繋がって飛び跳ねている事、
その事自体が刀子にとっての喜びなのだと言う事は、刀子の顔も、声も物語っている。
「あっ、ああっ、先生、刀子先生っ、僕、僕もうっ…」
だからと言って、最早有無を言わさぬ勢いで初めての時を迎えた年端もいかぬ男の子が
それをしようとしても限度と言うものがあった。
「ええよ、ええよっ、ネギ先生っ、ええようちの、うちの中に一杯、
ネギ先生のビンビンので一杯一杯うちに出してええよっ
うちもうちもはあああっっっ!!」

「…僕のが…溢れてるんですね…」
「はいっ!?」
ようやく頭の中のピントが繋がったと言う感覚で、刀子が素っ頓狂な声を上げる。
刀子の体はぐったりとベッドに横たわり、ネギが緩く開いた脚の奥、
熟れた花びらからとろりと溢れたものにお絞りを当てていた。
「は、ああ…うち、恥ずかしい…」
ついさっき、ぐったりと重い肉体が覆い被さって来た後、うめき声と共にその中に絞り出したネギは、
取りあえずお疲れらしい刀子をベッドに横たえ、
残っていたお絞りで自分の汚れの後始末をしてからこうしていた。
こんな可愛らしい男の子を貪るだけ貪った挙げ句無防備な姿で委ねた自分の事が思い出され、
刀子の顔が見る見る内に赤面し目が白黒反転する。
「はううっ!」
そして、優しいお絞りの感触が一番敏感な所から脳天に突き抜ける。
「はい、中に残ってるかも知れませんけど、刀子先生のここ、綺麗になりました」
にこっと笑ったネギを前に、
恥じらいの余り決戦奥義で部屋ごと焼き払う寸前だった刀子が目をぱちくりとさせた。
そして、毒気を抜かれた勢いのままにくすっと笑う。
優しく微笑んだ刀子が、ネギをきゅっと抱き締めた。ネギの顔が見る見る赤くなる。
刀子がネギの髪の毛を解き、優しく撫でる。
「おや」
「あっ…」
「あんなにしたのに、ネギ先生まだこんな熱いんですね」
「刀子先生、綺麗で柔らかくていい匂いで、だから僕の…」
「そうですか」
にっこり笑った刀子とネギが唇を重ねる。
368姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/09/04(木) 03:16:06 ID:2yKLYx5x
>>367

円が愛衣に笑いかける。
その目の前では、小太郎の下から手を伸ばしている夏美が、小太郎の黒髪を優しく撫でている。
「あーあー、小太郎君幸せな顔しちゃって」
「やっぱり仲いいんですね、なんか、きょうだいみたいです」
円と愛衣がひそひそと言葉を交わす。
小太郎と夏美がむっくり体を起こし、夜具の上に座る。

「何で付いて来んね?」
「いいでしょ」
「まあええけど」
浴室に入り、シャワーを浴びながら小太郎と夏美が憎まれ口を交わす。
「やっぱりちょっと汗くさいねー、頑張ってたもんねコタロー君」
献身的に磨かれながらそう言われると、腰掛けに掛けた小太郎も笑うしかない。
「ま、あれや、あんくらいなーんて事あらへんて」
「良かったわーコタロー君♪」
二人がハッとそちらを見ると、湯気の前にダイナマイトマウンテンが見えた。
「ち、ちづ姉ぇ?」
「なーつーみーちゃん、コタロー君のお世話終わったかしら?
夏美ちゃんも他のみんなも小太郎君と一杯一杯頑張ってるんだもの、私の目の前で。
だからもう、私も元気な小太郎君見てたら体が中から熱くなって、特にお腹の下の方が、ね、コタロー君」
千鶴が、ぺろりと唇を嘗めて近づいて来る。
「あ、ま、マテちづる姉ちゃん、
やっぱりほら、あれや、何せほら一人で色々してくれた嫁はんもいた訳やしな、
ちょっとそのこっちの準備つうか…」
「大丈夫よ、小太郎君」
千鶴がにこっと笑った。
「男の子もね、ちゃんと、直接刺激してあげればすぐに元気になる奥の手があるんですって」
「ち、ちょっと待てちづる姉ちゃん、その、でかいおっぱいの前でクロスしてる、
上の方が緑色の瑞々しい白い棒…ひいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ…」

第六話目投下終了です。続きは折を見て。
369姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/09/05(金) 02:53:02 ID:Qmx9Ceoo
では、更に話数増えていますがいい加減終わりも近づいている、筈です。
引き続き第七話投下、入ります。

>>368

一瞬、とても人には見せられない格好だと思い、刀子はくすっと笑みを浮かべる。
「あ、あの…」
もじもじと下を向いたネギに、
ベッドの上で半ば身を起こし大きく脚をくつろげた刀子が優しく笑みを見せて首を横に振る。
「んんっ」
そして、改めてネギの指でそこを刺激され、刀子が背筋を反らして鼻に掛かった声を出す。
「刀子先生、また、中からとろとろして来ました」
「ネギ先生が上手だからです…あんっ」
「でも、舌って柔らかくて、あんなに気持ちいいんですね…」
「え?…ひゃうっ!?」
ネギの顔がするすると下に降り、刀子が悲鳴を上げた。
「あっ、だ、駄目っネギ先生そんな汚いはうっ!!」
「刀子先生だって、僕のあんな汚れた所、お口で綺麗に気持ちよくしてくれました。
やっぱり、舌でされると、気持ちいいんですか刀子先生?」
「…気持ち…いいです…あううっ!」
ネギの素直な問いに、もじもじと答えた刀子が敏感な小粒をぺろんと撫でられ悲鳴を上げた。
「刀子先生、気持ちいいんですか、良かった。こうですか?こう、指もこうして…」
「ひっ!?あひっ、あひゃ、あひゃひゃ(以下意味不明な記号の大量羅列)」

「んんっ」
「いかがですか?男の方はこうすると喜ばれると先ほど伺ったのですが…」
浴室であやかが生真面目な口調で言うが、腰掛けに掛けたままの小太郎は、
ミルクの様な白い背中に流れる輝くばかりの金髪、ぷりぷりと蠢く形のいいヒップを見下ろしながら、
ローションを垂らした柔らかな膨らみに既に熱くたぎった急所を挟み込まれ、背筋を反らして呻いていた。
「ああ、柔らこうてむにゅむにゅして、あっ、いい感じや」
「良かった、わたくしも、小太郎さんの熱い感触が…」
「おおっ、あやか姉ちゃんのおっぱい、気持ちいいからな、俺も熱ぅ、おっ、おおおっ…」
小太郎が喉を見せてのけ反り、あやかの顔に、あれだけ出しておいてよくぞと言う量の噴射が直撃した。
「あ、あやか、姉ちゃん…」
見た目も中身も高貴なあやかを目の前に跪かせてあの様な事をさせ、
その果てにミルクの様に滑らかな白い肌、高貴な美しさ溢れる顔を自分の欲望の飛沫で汚している。
小太郎の胸には申し訳無さと共に征服感の様なものも沸き上がっていた。
「んんっ!お、おいあやか姉ちゃん…」
そんなあやかにむしゃぶりつかれて、小太郎は身を反らせて声を上げていた。
370姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/09/05(金) 02:54:10 ID:Qmx9Ceoo
>>369
「小太郎さんの大切な所、綺麗になりましたわ。それに、またこんなに硬くたくましくなって…」
「あ、ああ、あやか姉ちゃんが、あやか姉ちゃん凄く気持ちいいから…」
「それでは、参りますわよ」
「ああ…おうっ!」
既に陶然としていた小太郎の前にその見事な裸体を晒して立ったあやかは、
そのまま小太郎の腰をまたぐ様に座り込んだ。
「ふふっ、あれほどまでになされても、こんなに熱く硬くなるのですのね」
「あ、ああ、そりゃあやか姉ちゃんが、ああっ」
「あっ、あああっっっ」
細身に目立つ豊かな乳房を揺らし、
白い肌を紅潮させ豊かな金髪を乱しながらぎしぎしと腰をくねらせ男を貪る。
熱い吐息が掛かる程間近にいるそんなあやかは、小太郎がつい昨日までは見た事も無い淫らで、
そして美しく可愛らしい一人の女、小太郎が手にした獲物であり大切な女性の姿だった。
そんな魅力的なあやかを前に、そのあやかの女に直接掴まれた小太郎の男はそうそう保つものではなかった。
「おおおおおっ!!」
「んんんっ!!…うぶぶぶぶっ!!!」
あやかが、その柔らかな白い膨らみの谷間にぎゅーっと小太郎の頭を抱き締め、小太郎もそれに応じた。
「さすがはわたくしの最愛の旦那様、よろくしてよでしたわ」
バッと顔に掛かった金髪を払い立ち上がったあやかが二、三歩進んだ所であやかの腰がくたっと砕ける。
壊れないのが不思議な程の腰掛けに座ったままの小太郎が、
上目遣いにちろっと見た千鶴にちょいちょい手招きする。
「何でしょうか、旦那様?」
全裸のままの千鶴が小太郎の前にちょこんと座り、にこにこ笑って言った。
「あー…えっと、あれや…
その、あれ、ちづる姉ちゃんのそのおっぱいでもあれ、してくれへんやろか?」
「あれあれって、あれってねぇ、パイズリって言うんだって。して欲しい小太郎君?」
あからさまな問いに小太郎がこっくり頷き、千鶴がにっこり笑う。
「うーん、そうねー…」
「えーと、あれや…」
人差し指で顎に触れてじらす千鶴に小太郎が続けた。
「してくれたらちづる姉ちゃん、またさっきみたいに俺のでブチ込んでヒィヒィええ声で泣かせたるさかい」
「本当に?」
「ああ、男に二言は無い」
にこおっと笑った千鶴を前に小太郎が断言するが、その表情には若干の悲壮感が漂っていた。

「…あの…刀子先生?…」
ベッドの上でその美しい裸体を晒し、ひくひく痙攣しながらぐったりとする刀子に、
ネギは覆い被さる様にして恐る恐る声を掛ける。
「私の方は、すっかり、準備が出来ました」
ぽーっとした表情で刀子が言う。
「ネギ先生はいかがですか?愚問の様ですね」
「はい」
371姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/09/05(金) 02:55:19 ID:Qmx9Ceoo
>>370
そこに視線を向けられての刀子の笑みに、ネギがちょっと恥ずかしそうに答える。
「そう、その源に、そうです…ああっ…」
「ううっ」
熱くなっていたものを自分で握りながらネギが狙いを付け、
柔らかく熟れた刀子の中へと滑り込ませていった。
「うっ、ううっ…」
「刀子先生、刀子先生の中、柔らかくて僕のを掴んで、あっ…」
「ネギ先生、ネギ先生私の中に、私の中に入ってますよ」
ネギが本能の命ずるまま、重なり合っている部分が求めるままに腰を動かし快感を貪る。
「んんっ!」
そんなネギをぎゅっと抱き締めた刀子が、ネギの一突きに喉を反らして声を上げる。
「ネ、ネギ先生?あっ、そっ、そこっ、ああっそこおっ…」
「あっ、刀子先生?何か、何か凄くいいっ、刀子先生の体が熱くなって、中が凄くっ、ああっ…」

「あああああっっっっ!!
ああっ、あおおぉぉぉっあほおおぉぉぉぉっっっ!!!
あひっ、あはっあひっあひいいぃぃぃっあふあああああっっっっっ!!!」
「ふーっ…」
新しい寝間気を引っかけて和室に座った千鶴が、
トントンと拳で腰を叩いて寛いだ姿で首をコキコキと鳴らしていた。
「えーと、ちづ姉ぇ」
その隣に座り膝を崩した夏美が千鶴に声を掛ける。
「何かしら夏美ちゃん?」
「何て言うか、さっきからその、凄い、ケダモノの声と言うか何と言うか…」
「気のせいよ、夏美ちゃん」
「えーと、でも…」
「あああおおおおおぉぉぉぉぉぉっっっ!!!
へのこ、ネギ先生のへのこいいいっっっ!!!
いいっ、ネギ先生、ネギ先生のへのこビンビンのネギ先生のへのこぉ、
うちのうちのオソソにもっとズンズンしてズンズンしてえぇなあああぁぁぁぁっっっ!!
はひいぃいぃいっっっそう、そや、そうぐいぐいネギ先生うちのオソソ中にぐいぐいぃぃぃぃ!!!
あっ、あああっああっ、こんな、こんなのってぇ、こんなのうちあの人にもあぐああおおおぉぉっ!!
あひっ、あひっあひっあひっ!!あああっっっっ!!!
ああっ、うち、うちぃ、ああごめんなさいあなたぁあふあひぃあおおおおぉぉぉぉぉぉっっっ!!!」
「気のせいよ」
「はいっ!」
372姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/09/05(金) 02:56:24 ID:Qmx9Ceoo
>>371
「あんっ♪凄い、小太郎君あんっ、いいよ小太郎君いいっ!!
すごっ、凄い凄過ぎるうぅぅぅいいいいいぃぃぃっっっっっっ」
「あああっ、小太郎さん、小太郎さんっ、私、私もう、私ああっ、私こんなにぃっ、
もうとろける壊れるうううぅぅぅぅぅっっっ」
「うっらああぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!
矢でも鉄砲でも持って来んかいゴラアアアァァァァァァァッッッッッ!!!」
「何と言うか…こっちもケダモノと言うかヤケクソと言うか…」
呟く夏美の目の前では、仲良く夜具に並んだ円と愛衣にくりんと可愛らしいお尻を向けられ、
目の前に二人の美少女を並べて這わせた小太郎が、とっかえひっかえその腰を掴んでは突き掴んでは突き、
部屋中にパンパンじゅぷじゅぷ生々しい肉と蜜の音を響かせての高速前後運動爆走真っ最中だった。
「…あー、こほん…円さん愛衣さん」
「なーに、いいんちょ」
ハスキーな悲鳴を存分に絞り出してその体内にも存分に絞り出した後、
生まれたままの姿でぐんにゃりとうつぶせに夜具に伏せ、湯気を立てている円が聞き返す。
「えー、あー、そのー、そんなに、よろしいのですか?」
「はい?」
「だからその…つまり…あの様にして…」
もごもごと言うあやかを前に、まどかがにっこりと笑った。

「こ、こうですの?」
「そうですの」
夜具の上に四つん這いになったあやかの横で円がにっこり笑った。
「何してんねあれ?」
よっこいしょと夏美の近くに腰掛けていた小太郎が呟いた。
「ああっ、旦那様…」
「もちっとあまーい感じで」
「ああっ、旦那様ぁ、旦那様の、旦那様の逞しいオチ○チンで、
このあやかめの淫乱に濡れ濡れなオマ○コを力強く貫いて下さいませぇ…」
「よっしゃ」
向けられた形のいい白いヒップをくねくねと動かされ、小太郎は立ち上がっていた。
「こうか?あやか姉ちゃんこうかっ!」
「ああっ、いいっ、いいですわ後ろからズンズン凄くいいですわああぁぁぁっっっ」
「んーと…」
それを見ていた夏美が新しく着けていた寝間気を脱ぎ捨てた。
「行って来まーす♪」
「行ってらっしゃい♪」

第七話目終了です。続きは折を見て。
373名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 18:56:00 ID:/n3zFAuc
誰か>>3の再うpを願う
374姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/09/08(月) 03:39:54 ID:K0kziUqq
ちょっと間が空きましたすいません。
それではセミラスト(多分)第八話目投下、入ります。

>>372

「んー…」
頭の中に雀のさえずりが響く。
心地よいぐらいの気怠さの中、うっすらと目を開けると、目の前に天使の笑顔があった。
「んんー…お姉ちゃん…」
ネギがかぷっと刀子の乳房をくわえ、刀子はにっこり笑ってネギの髪の毛を撫でる。
「…うーん…お姉ちゃーん…」
刀子がハッとして身を起こし眼鏡を掛ける。
「…やっと気が付いた…」
夏美がぼそっと呟く。
「皆さんお早うございます」
「お早うございます」
刀子が丁重に頭を下げ、あやかと千鶴が丁重にそれに応じて他の面々も倣うが、
円などは、普段は美しく整えた黒髪をバサバサに乱し形のいい乳房をぽろりと剥き出しにした刀子を前に、
取り澄まして見せるのに相当な意思力を必要としていた。
「昨夜は無事夫婦として過ごされた様ですね。こちらの体験実験型観察も無事に成功しました」
「そうですか」
刀子とあやかがそれぞれ真面目な口調で言う。
「それで、新郎の方は?」
「向こうで休んでいます。やっぱり色々あって疲れたんですね、真っ白な灰になってぐっすりと」
「そうですか」
落ち着いた千鶴の回答に、刀子が落ち着いた口調で応じた。
「それでは、朝ご飯食べていかれますか?こちらで作る事が出来る様に手配しておきましたの」
「助かります」
あやかの勧めに、刀子がにっこり笑って応じた。
「では」
美少女妻一同がぺこりと頭を下げて、ぞろぞろと寝室を出て行く。
最後尾の夏美がぱたんとドアを閉め、その向こうから僅かな響きが貫通して来た。
「…あうっ…あっ、あっあっ…あおおおぉぉぉぉぉぉぉ…」
375姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/09/08(月) 03:41:00 ID:K0kziUqq
>>374

「おはよーコタロー君」
「おお、おはようさん」
リビングで小太郎とネギが顔を合わせ、何となく笑みを見せ合う。
「このこのっ」
「何だよっ…」
にやついた小太郎に肘で突かれ、ネギが言い返す。
「何やねん美人のせんせにあんなすっごい声出させて、ホンマさいてーの女たらしやなぁ」
「いきなり五人女の人相手にしてるコタロー君に言われたくない」
「ええやん別に俺の嫁さんや文句あるかい」
その嫁さんたちにくすくす笑われながら小太郎とやり取りをしていたネギが、不意にカードを額に当てた。
「コタロー君」
「ん?」
ネギとごにょごにょ話していた小太郎が向き直った。
「あ、悪い、ちょっと出て来るさかい。
まだ朝早いんやな、どうせ学校は欠席出してるし多分朝飯までには戻るさかい」
そう言って、小太郎とネギがパタパタと部屋から出て行った。

「よう師匠」
エヴァ・リゾートの城の前で、小太郎は腕組みしたエヴァンジェリンと向き合っていた。
「来たか犬、貴様の腑抜けた面でも拝んでやろうと思ってな」
エヴァがニヤッと笑みを浮かべる。
「ほー…誰が腑抜けか試して見るか?…」

「ここですね」
「あら、お洒落なログハウス」
刀子と千鶴がエヴァ山荘の前で言う。
「式神に一応探知されておいたのですが、ここで途切れてしまいましたし一体何を…」

「お早う小太郎君」
「ああ」
城内の雑魚寝の寝室でゴキゴキ首を鳴らす小太郎にネギが言った。
「また一段とハードだったねマスター」
「ああ、何か怨みでも買ったんかいな。お前も相当ボコボコやられたやろ」
「だね」
「おい、犬」
その寝室の入口に、腕組みをしたエヴァが立っていた。
「果報者だな、新妻どもが打ち揃ってのお迎えだぞ」
「なっ!?」
そこに、その通り茶々丸に促されて小太郎の妻全員と刀子が現れた。
「な、何してんねんこんな所で!?」
「結婚二日目の朝っぱらから行方不明になる旦那様に言われたくない」
夏美の反撃に小太郎が詰まる。
376姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/09/08(月) 03:42:04 ID:K0kziUqq
>>375
「何だか知らないけどエヴァちゃん、連れて帰っていい?
これからみんなで朝ご飯だし」
「それは無理だな」
詰め寄る夏美にエヴァがあっさりと言った。
「は?」
「ここは一度入ったら一日は出られない。
そして、ここで一日が過ぎた時、ここの外では一時間しか経過していない。
夏休みにこの犬と多少の修羅場はくぐった貴様だ、そう言う事もあると理解は出来るだろう」
「んー、まあ、何とか…」
「と、言う事だ、ここの事はこいつらが良く知っている、出るまで勝手に使っていろ。
ガキのままごとに付き合っていられるか」
うるさそうに右手を挙げてエヴァが出て行き、茶々丸がぺこりと頭を下げてそれに倣った。

「かわいー愛衣ちゃん」
「円さんも、綺麗と言うか格好いいです」
「ビミョーだけどありがと♪」
「どう、小太郎君?」
ビーチで、フリフリ過ぎないくらいに可愛らしい愛衣とスポーティーな円の水着の競演を前に、
大人し目のワンピース水着を着た夏美が言った。
「まあ、なんつーか、ええな。ああ、夏美姉ちゃんもな」
「ついでみたいに言うな」
「きれーです刀子先生」
「いやですよ、ネギ先生」
砂浜に立つ刀子が、あからさまに満更でもない顔で言った。
「思い切り美脚だよね、胸も結構あるし…」
借り物のハイレグワンピース水着の刀子を前に、円と夏美がひそひそ話している。
「お待たせ」
「お待たせしました、旦那様、ネギ先生」
「…やっぱ強烈…」
「…たたた…」
要所要所が×字紐からはみ出しそうな千鶴と黒ビキニのあやかが二大ナイスバディ水着競演を展開する前で、
他の若妻達は呆然としネギの肩を掴み抱く刀子の力がメキメキと上がっていく。
377姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/09/08(月) 03:43:13 ID:K0kziUqq
>>376

「ネギ先生」
「ああ、いいんちょさん」
陽も落ち、浜辺のバーベキューパーティーもお開きとなった中、
少し離れて楽しそうな集団を目で楽しんでいたネギにあやかが声を掛けた。
「思いがけず楽しい新婚旅行を過ごさせていただきました」
「良かったです」
「これもエヴァさんのお陰なのですが、エヴァさんは?」
「ああ、僕からお礼言っておきます。エヴァさん照れ屋ですから、
いいんちょさんから改まってお礼を言われると余り素直じゃない…」
「ほう、照れ屋で素直でないか?」
ネギが、汗の洪水と共にそろそろと後ろを見る。
「うむ、一つ食後の運動と行こうではないか」
「…あーーーーーうーーーーー…」

「あ、いたいたネギくーん」
おぼつかない足取りでふらふらと城に向かっていたネギに、愛衣を従えた円が駆け寄った。
「ああ、円さん」
「ネギ君、これからまた一緒に泊まりなんだよね?」
「まあ、一応観察人ですから、ああ、ちゃんと部屋は…」
「それなんだけど…」
円がごにょごにょ耳打ちし、愛衣がちんまりと下を向く中、少し驚くネギの前で円がにこっと笑った。

「何かありましたら」
「ありがと」
「では」
円が言い、茶々丸がぺこりと頭を下げて退出する。
そこは、一通り揃ったホテルの一室を思わせる洋風の部屋で、中で巨大なベッドがどんと鎮座していた。
ドアを開き、巨大な夜具の用意された和室を前に円も苦笑するしかない。
「お先にお風呂どうぞ」
「そうですか?」
愛衣に勧められ、刀子が浴室に向かう。
「ネギ君は?」
刀子が浴室に引っ込んだ後で円がにやーっと笑って言い、ネギがそそくさと浴室に向かった。
「何やってんだか」
小太郎が呆れた口調で言った。

風呂場の脱衣所にぺこりと頭を下げてネギが現れても、刀子は優しく微笑みを浮かべるだけだった。
浴室に入ると、熟女に片脚突っ込んだ妙齢の美女と一人の少年、と言うか男の子は
生まれたままの姿で抱き合い、熱く唇を重ねた。
「ああっ」
マットの上に横たえられた刀子が、乳房を吸われて遠慮なく甘い声を上げる。
378姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/09/08(月) 03:44:19 ID:K0kziUqq
>>377
「可愛い声なんですね、刀子先生」
「んんっ、ネギ先生っ…」
「…ラ・ステル、マス・キル、マギステル…」
「?」
さすがに反応する刀子だが、
散々に乳房をしゃぶられ、繊細な指で下をまさぐられる刀子の唇からは甘い響きが止まらない。
「風花・戒めの風矢」
「!?」
「ちょっ、なっ…」
まさかと言う魔法をまともに食らった刀子がもがき、ネギがちょっと浴室を出る。
そして、戻って来た時には、体にバスタオルを巻いた円と愛衣を引き連れていた。
「な、なんですかっあなた達はっ!?」
混乱が、刀子の口調をすっかり教師のものに戻していた。
「あー、まぁー、何と言いますか…」
ネギがもごもごと口を動かす。
「やっぱ綺麗な体してますねー刀子せんせー、
3‐Aのマスコットネギ先生がメロメロエロエロいっちゃうのも無理ないわ。
あの真面目な先生が私たちのすぐ側であーんなすっごい声でなさってるんだもん、
聞いてるだけなんて我慢出来ないですよー」
円の笑みに、刀子の動きが止まる。
「ほらほら愛衣ちゃん、おっぱい柔らかいよー結構大きいしー、やっぱ大人だねー」
「ですねー」
「さ、佐倉さんっ、そんな、あっ…」
「ふふっ、こんな乳首つんつんさせてー、
ネギ君柔らかいおっきいおっぱいいっぱいもみもみでちゅうちゅうなんでしょー」
「あうう…」
円が乳首を甘噛みしながら言う言葉にネギが下を向く。
「はううっ!」
「んふふー、いい具合に湿ってるー、ネギ君こう言うの器用そうだもんねー綺麗な指しててー。
でも、私の指もどうですか刀子先生?愛衣ちゃんなんかもう何回も天国案内しちゃったのー」
「あうぅ…」
愛衣が真っ赤になって呻くが、その言葉も伊達ではなさそうだと刀子は実感せずにおれなかった。
「はうっ、んっ、だっ、駄目んんっ、んっ…ん…」
じゅぽんと円の指が抜かれ、
既に浴室の熱気だけではなく色白の肌を全身ピンク色に染めた刀子がマットの上ではぁはぁ喘ぐ。
「まだだよまだだよー先生」
「んんっ」
円に乳首を吸われ、刀子が再び声を上げる。
379姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/09/08(月) 03:45:23 ID:K0kziUqq
>>378
「かわいー子猫ちゃんがねー、刀子先生のシロップ舐めてもっともっとかわいー鳴き声聞きたいって」
「えっ…ひゃっ…」
「刀子先生凄いとろとろですー」
「だっ、駄目佐倉さんそんな見ないでっ…」
結婚生活も経験したまあいい歳の女性として教師として、
つい昨日それを知ったばかりの少女に直面されるのは又別の羞恥心が沸き上がる。
「きれーですよー刀子先生。刀子先生のここ柔らかく開いてぬるぬるとろとろ溢れ出して、
これで男の人を掴む大人の女の人なんですねー。これも…」
「ひゃうっ!」
「熱く熟してぷっくり膨らんで、ツヤツヤしてぬるぬるして気持ち良さそう…」
「あっ、駄目っ、駄目佐倉さん駄目そんな先生にあなたあんんんうんっ…」
「ふふふー、愛衣ちゃん凄いでしょー、私もさー、あのぺろぺろで何回もお花畑見せてもらったしー、
おっぱいも頑張っちゃうよー」
「ああんっ!だ、ダメッ、ああ駄目ああっそんなあなた達先生にあんんんっ!!」
「まぁまぁ刀子せんせ、お互いこーんな声まで晒し合った仲なんだから、
刀子先生のかわいートコまた遠慮なく見せてもらうねー」
「ああんっ!!やっ、だっ、あっ、ああっ、あああああっっっっ!!!」

刀子があからさまにそれと分かる甲高い絶叫と共に、
透明な液体を大量に噴射してひくひくと痙攣するのを見届けてから、
愛衣と共にネギにまとわり付きながら円が言った。
「すっごかったねー刀子せんせー、やっぱネギ君との時もこんな感じ?」
「まあ、何と言いますか…」
「あ、あの…円お姉様…」
「ん?」
円がそちらに視線を向けると、マットの上で長い髪の毛をぞろりと垂らした刀子がむっくり身を起こし、
ゴキゴキ首を鳴らしていた。
「んー、まぁ、久しぶりに珍しいお楽しみ味わいましたえ。
けど、まだまだやなぁ、所詮はお尻の青いお子ちゃまや」
下を向いた刀子の唇がにいっと歪み、一瞬、目の光りが黒く一同を射る。

「………」
「どうもー、ちょっと奥さんお借りしますえー」
浴室から素っ裸で左手で鯉口を切って出て来た刀子に
黒い目でにっこり微笑まれると小太郎としてもそれ以上言葉も無く、
素っ裸のまま白蛇に縛られ大亀の背に揺られた面々が和室に入りドアがバタンと閉じられるのを
黙って見送る他無かった。

第八話目投下終了です。続きは折を見て。
380名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 17:43:28 ID:sKs5NlMk
GJ
381姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/09/08(月) 22:50:42 ID:K0kziUqq
最終回第九話目、投下します。

>>379

「教育的指導!」
「ひいいぃぃぃーーーーーーっ!!お許しーーーーーーーーっっ!!!」
「先生ごめんなさあーーーーーーいっ!!」
白蛇で後ろ手に縛り上げられ、布団の上に座禅を組まされた状態で上体を前に倒された円と愛衣の
くりんとしたお尻に刀子の平手が音を立てて次々と炸裂する。
「おやおやぁー、円はんこれは何どすかぁー?
あんさん、お尻ぺんぺんされてオソソ濡らしてまう変態さんどしたか?お仕置きの意味あらへんなぁ」
お尻から奥に突っ込んだ指を円の顔の横でねばーっと糸引かせ、刀子は黒い目をにいっと笑わせる。
「かわええなぁ愛衣ちゃん」
「はうぅー…」
刀子に後ろから覆い被られ、ぴちゃぴちゃ耳を舐められながら愛衣が呻いた。
「あの愛衣ちゃんがなぁ、愛しい男はんと一晩過ごしただけでもうあんた、
あの可愛らしい愛衣ちゃんがすっかり女の顔にならはって、
ほんま羨ましい全く羨ましいえぇえぇ羨ましいですわ」
「いたたっ、痛い痛い痛いですうぅっ!」
「ああ、こら堪忍、でも…」
刀子が、ぎゅーっと愛衣の太股をつねっていた手を更に奥に突っ込む。
「佐倉はんもほら、責められるとこんななってまう、そう言う女の子ゃったんやなぁ」
「そっ、それは私はっ…」
「おやおや、口答えはあきませんえ」
「ひいいぃぃっ!!ごめんなさいっ!
愛衣はっ、美人の刀子先生にお仕置きされてオマ○コ濡れ濡れで感じちゃう変態若奥様ですううぅぅぅぅぅ」
「かわええなぁ愛衣ちゃん、ご褒美や!」
「はうっ!…ああっ…」
ぱあんともう一度尻を張られた愛衣が、耳を舐める下が段々と首筋へと下る感触に悩ましい声を上げる。
「舌言うんはなぁ、特にストレートな関東モンと違ごうて、こう使うんやえ…」
「あっ、あああっ…」
舌と共に、刀子の指もそろそろと触れるかどうかと言う感触で
既に十分火照った愛衣の肌の上を適格に標的を捕らえて這い回っていた。
「はっ、あ、そこ、そこあうぅ…」
「ここですかぁ?ここに男はんの硬いの太いのくわえこんで、すっかり女にならはりましたな佐倉はん。
顔つきも、腰つきもまぁこんな柔らこうなって」
自分でも信じられなかったが、刀子の掌が腰からお尻を優しく頼りなく動くだけで、
愛衣の体はひくっと期待を形にしていた。
382姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/09/08(月) 22:51:50 ID:K0kziUqq
>>381
「ああっ、ああっ熱いっ、刀子先生熱いっ、お願いです刀子先生ああっ、お願いです、もう、じらさないで、
お願いですっ、刀子先生はあっ、もう私ぃ、ああっ…」
「ふふっ、あんな可愛らしい清楚ないとはんも、いっぺん味覚えたらほんまやらしいわぁ、
ほら見てみ、円はんも愛衣ちゃんのこのあられもない声ずっと聞かされて
もじもじお尻振ってたまりまへん言うてますえ」
「あうぅー」
「ほんま、たまらん言う腰つきですなー円はん」
にっこり笑った刀子がじゅぷっと指を差し込み、円が嬉しい悲鳴を上げた。
「あっ、あっあっ、刀子先生いいっ、あっ、そこあっあっあ…」
「ほら、こんななってますわ、これが円お姉様の子壺汁ですえ、
もう何遍もぴちゃぴちゃしてるみたいやけどなー」
じゅぷじゅぷと刀子の指をしゃぶる愛衣を見る円の目は、怨みっぽいものとならざるを得なかった。

その身に熟した技巧の限りを尽くされ、髪はバサバサ顔の下も座禅の下も夜具はずぶ濡れ
ピチピチの若い柔肌をピンク色に染めて息も絶え絶えの二人の若妻美少女は、
いわゆる座禅転がしで身動きもとれず仲良く並んで喘ぐばかりだった。
「いけまへんなー」
そんな二人の背後で、刀子が腕組みをして言った。
「ほら、ネギ先生の可愛いヘノコあんなビンビンにしてもうて、
あんたらがヒィヒィヒィヒィサカリ付いた牝猫みたいにあんなお子ちゃまの眼前でよがり泣いてるからですえ。
なぁ、円はんいけまへんなぁ、新婚早々二日目にして、
だんさんほったらかしで担任の先生のいたいけなお子ちゃまを誘惑してるんですか若奥さん?」
「ううぅ…」
素っ裸で白蛇で後ろ手に縛られ、夜具の上に正座させられているネギを目の前に、
円は顔を真っ赤に染めて下を向くネギに潤んだ瞳を向けてしまう自分を自覚せざるを得ない。
「ほらほら可哀相に」
「あうぅ…」
刀子が、堂々とその裸体を晒して歩き、ネギの隣に座る。
「ネギ先生大事な所こんなに腫らして、
ほらほら、円はん、先っちょからこんなトロトロしたの溢れ出してますぇ。
どないしますかなぁネギ先生、オイタのお仕置きで、ここで自分でしてもらいましょうか?
なんならあっちの部屋から新婚さんご一行お呼びして可愛い生徒はんの団体はんの眼前で」
「ごめんなさい、それだけは許して下さい刀子先生」
ぷるぷる震えて泣き声を出すネギを前に、刀子はにまあっと緩みそうな顔に強靱な意思力を働かせる。
「冗談ですえ、ネギ先生。誰がそんなもったいない事しますかいな。
そうですなぁ、この娘らに責任取らす言うても、新婚早々先生に間男させる訳にもいきまへんしなぁ、
それに、担任の先生のお子ちゃまの可愛いヘノコでもビンビンなってるの
愛しい旦那様のじゃなくても濡れ濡れオソソにぶち込みたくて我慢出来ないてヨダレ垂らしてる
淫乱若奥さんにそれさせたらお仕置きにならへんさかい。
やっぱり最後まで責任持って処置して差し上げますえ、ネギ先生。
精々じゅくじゅくヨダレ垂れ流して見てなはれ」
白蛇が消滅し、両手で頬を挟まれても、
ネギは優しく微笑む刀子の近づく顔ををぽーっと見る事しか出来なかった。
383姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/09/08(月) 22:53:04 ID:K0kziUqq
>>382

明らかに舌を貪る激しいキスの後、
夜具の上に座ったままのネギの腰を鍛えられた太股で挟み込む様に上からのし掛かり
黒髪を乱し好き放題によがり狂っている刀子を前にする事それ自体、
何十回と繰り返された寸止めを超える事をついに許されずに放り出され、
座禅転がしで身動きとれず潤んだ眼差しを向ける事しか出来ず目を反らす事も出来ない二人の新妻には
拷問以外の何物でもなかった。
「あおおおおっっっ!!
ほらほらだんさん、そんな所で見てないで、
奥さんがもう、サカリついて血管切れる寸前や言うてヨダレ垂らして待ってますえ」
「かなんなぁ、無茶苦茶でござりますがな」
小太郎がバリバリと頭を掻いて入場し、ニッと笑った小太郎にネギが気弱な触れ臭い笑みを返す。
「ひゃー、これまたぬるぬるのべとべとやんけ、刀子先生もエグイ事するなぁ」
後ろから覗き、真っ赤になって喘ぐ二人の若妻の横顔を見た小太郎は悪戯心を禁じ得なかった。
「旦那様ぁ、円に、円めに、円のオマ○コに旦那様の逞しいチ○ポをぉぉっ!!」
「こ、小太郎さん、旦那様、お願い、お願いします、
愛衣に、愛衣に旦那様の、愛衣のオ、オマ○コに、
旦那様の、旦那様のオチ○チンをぶち込んで下さいませっ!!」
「よおっし!」
ぷりぷり尻を振って叫ぶ二人の美少女妻の後ろで小太郎が叫び、
目の前で二人の愛妻の蜜にまみれた源とぷるぷるの乳房に取り憑き
その舌と頭で微妙な刺激を延々と続けていた白蛇を引っぺがす。
放り出された白蛇はあっさりと紙切れに戻った。
「そらっ!」
「あひやいいいっ!!」
「あうううっっっ!!」
「元気ですなぁネギ先生、ほなら、ネギ先生もそろそろ我慢出来まへんか?」
「は、はい、刀子先生、ごめんなさいっ」
「いいんですよ、ネギ先生の可愛らしくて逞しいの、刀子の中で一杯一杯気持ちよかったですから、
だから、刀子の中でうんと解き放って下さいましな」
「は、はいっ、はうううっ…」
「あっ、あ、あああーーーーーー…」
ネギが、座りながら目の前で急に重たくなった刀子を受け止め、虚ろな瞳の刀子に唇を重ねる。
「やっぱり…ネギ先生逞しいわぁ…さすが偉大な英雄の息子歴戦の勇者…」
刀子がにっこり笑い、共に唇を求め合った。

「随分とお楽しみじゃないか、んー?」
ふーっと夜具に腰を下ろしたネギが、その声にはっと振り返る。
そこには、見事なボンテージ・スタイルの金髪グラマー美女がどろどろとダーク・オーラ全開で
にやりと笑みを浮かべていた。
「先生面して存分にお子ちゃまを貪っていたらしいな小娘」
「だとしたらどうします?」
384姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/09/08(月) 22:54:42 ID:K0kziUqq
>>383
刀子は開き直った様に言った。まあ、全面戦争になったら勝てる相手ではないが、
楽しむだけ楽しんだばかりなのだからその時はその時だと言う思いがあった。
「一度味を覚えたからには教え込むべき事がある、こってりとな。
ぼーやの血筋と才覚、貴様ごときが扱い切れるものではない。
分かっているのだろう?」
「そうですね」
刀子が不敵な笑みを浮かべる。
「ご執心の様だからな、貴様も、ぼーやも、随分と懐かれた様じゃないか、んー?
ママのおっぱいが随分と恋しかったらしいなぼーや」
「あうぅ…」
「さぁ、たまにはマスターらしい事でもさせてもらうか、この私が手ずから
一から十まで叩き込んでやる、女と言うもの男と女の儀式のなんたるかをな。
と、言う事だ、ぼーやの隅々まで知り尽くした貴様の手も借りておくぞ小娘」
「はい」
不敵な笑みのレディ・エヴァとにっこり笑った刀子が、ずんずんとネギに近づき、その手を取った。
「………あーーーーーーーうーーーーーー………」

「おおおっ!!」
浴室のマットの上で、マットに座る小太郎の目の前でうつぶせに這った千鶴の淫靡な笑顔に
ぴっぴっと熱い粘液が飛び散る。
目の前の小太郎共々ローションまみれになった千鶴は、自分の温かで柔らかな膨らみの間で
吐き出すものを吐き出して柔らかくなりつつあるものをぱくりと口に含む。
「おっ、おおっ、ちづる姉ちゃんっ」
「んふっ、小太郎君、小太郎君の、小太郎君のまた、熱い…」
「ああっ、ああっちづる姉ちゃんっ…」
千鶴の中からぶるんとそれが抜け出し、千鶴は小太郎の目を見た。
千鶴の唇を貪った小太郎はそのまま千鶴をマットに押し倒し、
共にぬるぬるにまみれた二人、小太郎はその逞しい肉体で千鶴の柔らかな女体を直に感じながら
欲望の赴くままその男を千鶴の女の中にねじ込み激しく腰を使いその中に果てる。
その間、最早大人の女性の声で激しく喘ぎ、豊かな胸を震わせて荒く呼吸をしていた千鶴が静かに場所を譲り、
先ほどからやはりローションでぬるぬるにぬめらせた白い柔らかな肉体を
絶えず小太郎の腕や背中に押し付けていたあやかが大股開きで一息つく小太郎のその中心に
ぱくりと食らいつきその舌と唇に才能がもたらすのか経験の浅さの信じられない見事な技巧を宿らせていた。
今夜ここまでの道のりとそしてここから先の道のりに一瞬寒気を覚えた小太郎だったが、
このあやかの技巧、そして何より小太郎自身がその高貴さを目の当たりにし続けて来たあやかが今見せている
その真心は、そんな事を頭の中からいとも簡単に吹っ飛ばし、
あっと言う間に小太郎はマットに仰向けに横たわった中心にギンギンと誇示し、
そこをいとも簡単に呑み込んだあやかが自分の体の上で鮮やかな金髪も上品な言葉遣いもぐしゃぐしゃに乱して
はね回るのをその目でも男の中心でも目の当たりにし続ける事となる。
385姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/09/08(月) 22:55:46 ID:K0kziUqq
>>384

白い寝間気姿の小太郎が、両脇に同じ姿の千鶴とあやかを従える形で堂々とベッドに向かう。
そこには既に夏美と、既にして足下のおぼつかない円、愛衣が同じ姿で待っていた。
小太郎と夏美が隣り合わせてベッドの縁に座る。
ちろっとお互いの目を見て、上を向いたり下を向いたりしていた二人が、どちらからともなく唇を重ね、
どうとベッドに倒れ込んだ。
「なんつーか…抱き心地ええなぁ夏美姉ちゃん」
「何ー?私って抱き枕ー?でも、コタロー君逞しいから私もコタロー君抱っこしてると気持ちいい」
前だけ開いた寝間気姿でしばらく体を重ね、
小太郎の顔が動き夏美の乳首を吸い、小太郎の右手がもぞもぞと動いていた二人だったが、
程なく寝間気に覆われた小太郎の腰が動き、夏美が軽いうめき声を上げる。
互いにぎゅっと抱き締め合い、うめき声が段々と甘いものに変わっていく。
夏美が甲高い声を上げてぎゅーっと小太郎を抱き締めた時、小太郎の顔も又くしゃくしゃになって
その逞しい腕に優しく力が込められていた。
「好きやで、夏美姉ちゃん」
「私も、コタロー君、これからもよろしくね」
「ああ」
「これからも、よろしくね」
背後の合掌に、小太郎は毛がぞわっと逆立つのを感じた。

数日が過ぎ、ネギは、昼下がりの世界樹前広場の石段中央にどっかりと座っていた。
その目の前には全裸の刀子が跪き、ネギのズボンと下着を下ろし
その中からピンと飛び出したものをじゅぷじゅぷとしゃぶっている。
その脇には、ジャケットにタイトスカートのスーツの上下に白いブラウスと言う
先ほどまで身に着けていた全てが脱ぎ捨てられている。
「思い出しますね、学園祭の前の日、あの時ここに魔法先生や魔法生徒がみーんな集まってたんですよね♪」
笑って言うネギの身に、刀子のぎくりと言う震えが伝わる。
「一杯勉強したんですよー、これだけ完璧な結界張るの。
でも、もしかしたらどっか破れててこの刀子先生の可愛いふりふりのお尻見られてるかも知れませんね」
ネギに熟れたヒップをなでなでとされて刀子がその身を震わせる中、ネギも又うめき声を上げる。
「んんんっ…あぁぁ、濃いぃ…いっつもあんなんしてるのにぃ…」
反らした喉をごくりと鳴らした刀子が陶然とした表情で言った。
386姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/09/08(月) 22:56:53 ID:K0kziUqq
>>385
「じゃ、刀子先生、そろそろ出して見せて下さい」
ネギが端から見たらかなり間の抜けた姿でにっこり笑い、
そのネギの目の前に立つ刀子が真っ赤な顔を歪めると、
ことんと落ちたパールローターがジーと石段に震動を伝えていた。
「はい、午前の授業お疲れ様でした、刀子先生」
「はあぁぁぁ」
泣き出しそうな刀子の顔を見て、ネギはにんまりと笑う。
心優しい紳士のネギ君に、女性をいたぶって楽しむ趣味は本来は無い。
そんな女性に優しく聡明なネギ君は、父親譲りの才能も合ってか、
相手の女性がどうしたら一番喜ぶのかと言う事を的確に読み取り最大限実行していた、
自分にあれだけ尽くしてくれた優しく、可愛らしい愛しい女性に。
「ああっ、いいっ、いいですよネギ先生っ」
「はいっ、僕も、僕の事、刀子先生の中で僕のがっ…」
「ああっ、ネギ先生、ネギ先生の事、ネギ先生をもっと身近にっ」
真正面からネギの腰をそのむっちりとした両脚に挟み込む様にして繋がった刀子が、
ネギの目の前で段々と激しくその身を揺らし、悲鳴に近い声を上げる。
「うちっ、うちこんなうちっ、こんな、ネギ先生を襲うてこんなやらしいうちの事ネギ先生っ!!」
「僕も一杯一杯エッチです、刀子先生と一杯、先生凄く綺麗で、可愛いからっ」
ネギが言うが、実際、ネギの目の前で僅かな恥じらいに耐える様に真っ赤な顔を歪め、
色白の京美人の肌を紅潮させながらその体は貪る様に激しく動いている年上の刀子の姿は
ネギから見て途方もなく可愛らしいものだった。
「ああっ、嬉しいネギ先生、ネギ先生も、ネギ先生も真っ赤になってぷるぷるして凄く可愛ええわぁ、
なのにこんな逞しゅううちの事、はあっ、ああっいいネギ先生うちいいっ!!」
自らも刀子の中に放つ痺れる感触に酔いながらも、
ぐったりと重くなった刀子を支える逞しいネギの目の前には刀子の優しい笑顔。
二人は、共ににっこりと笑顔を交わし、何十回目か分からない唇を交わした。
387姉ちゃんは俺の ◆ChaOh4vjdM :2008/09/08(月) 22:57:58 ID:K0kziUqq
>>386

「でもさー」
放課後、ホームルームの後の雑談で、美砂が口を開いた。
「学校でも何組か夫婦出来てるけど、コタロー君もいきなり五人だもんねー」
「こうなるとちょっとした大奥だよねー」
「そうそう、男一人の上様を巡って愛憎ドロドロ渦巻く…」
裕奈の言葉に美砂が応じ、きゃいきゃい騒いでる。
ちょっと羨ましくても大変なのも分かってるし別に悪気がある訳ではない。
「大奥ねぇ」
いつもの通学班で群れながら端で聞いていた明日菜が言った。
「この間ちょっと打ち合わせをかねて訪ねましたけど、実際その様な感じですね」
刹那が言う。
「どんな感じ?」
明日菜が聞き返した。
「御台所、総取締、側室筆頭、側室A、側室Bの立場が自然に割り振られているみたいで、
だからと言って上下と言う訳でもない、皆さん仲がよろしいようで」
「そやそや、楽しいそうにしてたなぁせっちゃん」
「はい、お嬢様」
「もー、またお嬢様言うー」
「申し訳ございませんおじょ…」
木乃香がぷーっと膨れ、本人含め通学班がぷっと吹き出す。
「それはそうとネギ先生」
刹那が話題を変えた。
「はい」
「最近、小太郎君が刀子先生の所に出入りしているとか」
「みたいですね。セッシテなんとかって秘技を教わるって聞きました。
何でもそれを会得しないと夫の威厳がとかそれ以前に死ぬとか…」
「ふーん、なんだか知らないけど大変ねー」
明日菜がさして興味もなさそうに言う。
「あっ」
そんな教室に、桜子の声が響く。
「携帯ニュース…新しい総統立法だにゃ」
教室に残っていた面々が、一斉に携帯を取り出す。
「総統立法…」
ネギが携帯を手にそれを見付けた。
「…直轄地治安上の要請により…単純火力戦車二台分以上の外国籍の魔法使いは…ハッ!?」
…ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…コハアァァァァァァァァ…じゅるり…

―了―

いかがでしたか?ごらんの通りの馬鹿話、後書きと言う程の事もございませんので、
縁がありましたら又どこかでお会いしましょう。それでは。
388名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 22:52:05 ID:U52YIU8V
なんでせっちゃんはフツーに教室にいるんだ?
389名無しさん@ピンキー
このちゃんと結婚したからじゃないか?